ミドルシーン2:囀りを聞く
GM:情報収集シーンです。シーンプレイヤーは鶴喰さん。登場は自由です。
GM:最初の情報集項目は3つですが、もちろんもっと増えます。登場される方はダイスをどうぞ!
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:46->51)
椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:54->60)
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:50->59)
烏羽岬:もちろん出ましょう。社会性!
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:48->55)
GM:OK!
GM:では情報収集項目。
■情報収集1
☆空からの落下物について 情報:UGN、または情報:噂話 難易度7
☆UGNの動きについて 情報:UGN 難易度8
☆FH《スレイベギー》セルの動きについて 情報:FH 難易度8
GM:とりあえずこれです。☆マークはシナリオ進行に必須という意味。この3つは必須だよ!
GM:自由に挑む項目を決めて振ってね!
烏羽岬:わかりやすい!
鶴喰湊融:了解ですッ!ありがたい…
烏羽岬:OP的に、僕はUGNの動きか落下物に行きたい感じがあります。噂話ないけど・・・
烏羽岬:UGNもないけど・・
椋実翔利:まずは社会に補正を持たぬクソザコメンズが露払いに出るべきですな
鶴喰湊融:FHだけなら固定値1ある…。一応社会は5d、FHなら7dでいけます。
椋実翔利:情報:FHは技能で2持っているのでFH《スレイベギー》セルの動きについて行きましょう。2dxでも勝ち目はあるはず……
百入結衣子:様子見!
椋実翔利:2dx+2>=8 FH《スレイベギー》セルの動きについて
(2R10+2[10]>=8) → 6[1,6]+2 → 8 → 成功
椋実翔利:ら、ら、楽勝だし
烏羽岬:みなとちゃんがめちゃくちゃ強いので、少しでも楽そうな方にいきましょう。空からの落下物について。
鶴喰湊融:さすがだー!
百入結衣子:ギリギリじゃん
GM:perfect
烏羽岬:2dx=>7 技能はないので、素振り。
(2R10[10]>=7) → 5[4,5] → 5 → 失敗
鶴喰湊融:動きに行きましょう。AIDA起動。
烏羽岬:ゴミ!失敗です。
鶴喰湊融:財産3点使います?
椋実翔利:やーい烏羽ー!
百入結衣子:こら!岬をいじめない!
鶴喰湊融:いや2点か!なら大丈夫かな。フローズンリリーで使用、成功にしましょう
GM:ひどいwww
椋実翔利:オトナのオレを……敬うことだなァ~~!
烏羽岬:し……死ね!
鶴喰湊融:椋実さん…!
百入結衣子:誰を敬うか分かるでしょ?
烏羽岬:鷲巣麻雀で負けて血を抜かれろ!
GM:では烏羽くんも成功ですね
鶴喰湊融:では動きについてふります。
烏羽岬:ありがとうみなとちゃん!
鶴喰湊融:5dx=>8
(5R10[10]>=8) → 5[2,2,3,5,5] → 5 → 失敗
鶴喰湊融:私もダメだ!s
百入結衣子:湊融はがんばったよ
椋実翔利:鶴喰大丈夫? 調子悪い? そういう時もあるよ
GM:この差よ
鶴喰湊融:財産使ってもいいですかね…?
鶴喰湊融:わあいありがとう…
GM:財産OKですよ
鶴喰湊融:では3点使用し、残4点で成功です。
百入結衣子:このシーンで追加項目が出た場合
百入結衣子:挑戦って出来るんでしょうか
GM:追加項目へそのまま挑戦できます!
GM:ひとまず情報項目3つ軽々と抜かれたので、まずは抜かれた項目を開示します。
□空からの落下物について
人間の乳幼児ほどのサイズをした、卵型の物体らしい。
表面に刻まれた特殊な文様から、隕石ではなく人工物であることは確実視されている。
強い高温を発していたため、掘り出し作業は難航していたが、現在は沈静化して作業は完了。
空間操作系のバロール能力者の増援、もしくは装甲コンテナの到着を待ち、搬出を行う予定のようだ。
現場周辺を確保しているのはUGNだが、FHからも狙われている。
□UGNの動きについて
R市支部のオーヴァードが少数で現場周辺を確保し、掘り出し・収容のための資材到着を待機している。
R市支部の戦力はオーヴァード8名と多数の対ワーディングドローンで、分散して警戒している。
それに伴い、《カレイドソーン》雲居春音も警備にあたっていることもわかった。
ドローンの数が多いため、これを妨害するためのジャマー・モジュールを《パタンジャリ》が用意した。
ジャミング装置の設置を行うことで、作戦の成功率を高めることができるだろう。
GM:→☆対UGN:ジャマー・モジュールの設置、□《カレイドソーン》について がオープンされた。
□FH《スレイベギー》セルの動きについて
マスター・エージェントである《マスター・スカイ》が立ち上げたとされる大規模なセル。
表向きの顔として製薬企業を所有しており、資金面・人材面で大きなアドバンテージを持つ。
多方面にプロジェクトを展開しているため、今回のR市の件に特に力を入れているというわけではない。
《ホブルディ》が現場指揮をとり、傭兵である《パルツェ》セルを主力とした強奪計画を行うようだ。
ただし、UGN相手の電撃作戦のため、後方支援の警備は手厚くない。
迅速な離脱のための輸送車両と、通信機器の破壊による攪乱攻撃で時間を稼ぐことができるだろう。
GM:→☆対FH:攪乱攻撃の実施、□《パルツェ》セルについて がオープンされた。
GM:で、新たに増えた情報収集項目は以下の4つ。これで今回はすべてです。
■情報収集2
☆対UGN:ジャマー・モジュールの設置 知識:機械操作 難易度9 ※この項目を選んだPCにシーン:破壊工作が発生する。
☆対FH:攪乱攻撃の実施 知覚 難易度9 ※この項目を選んだPCにシーン:攪乱攻撃が発生する。
□《カレイドソーン》について 情報:UGN 難易度12
□《パルツェ》セルについて 情報:FH、または情報:裏社会 難易度9
GM:残った手番を持て余している人は挑戦可能だ!
GM:もちろん特に働かなくてもいい。
烏羽岬:そんな人がいるのか……? しかもこの、やたら高い難易度に挑めるようなお方が……?
椋実翔利:うーむ、視界の範囲内では存在しなさそうだが……
GM:☆マークだけ必須で、□はできると有利になる程度です。
鶴喰湊融:まさか~こんな場末のセルにそんな凄腕がいるはずがないぜ~っ!
百入結衣子:クリティカル前提は大変なんだよなあ、まあでも、一回くらい《カレイドソーン》についてあたりを狙っておきましょうか。
百入結衣子:マイナーで隠密して判定します。
百入結衣子:あ、いや、次のシーンでダイスが増えるからそのときにしよう
百入結衣子:《パルツェ》セルの方を。
GM:OK。戦略的だ。
百入結衣子:6dx+1>=9
(6R10+1[10]>=9) → 10[1,3,4,5,5,10]+3[3]+1 → 14 → 成功
GM:ちなみに☆の2つにも財産点は有効です。
百入結衣子:まあどっちでも成功だったな!
GM:グッドアタック
椋実翔利:ままある!
鶴喰湊融:強い…。そしてGMありがとう!
烏羽岬:常に援護の風が吹いてるみたいなダイスだ
椋実翔利:風……吹いている確実に
GM:では開示。
□《パルツェ》セルについて
兄と妹の2人だけで構成される零細セルだが、非常に好戦的であり傭兵として知られている。
兄である《ノーナクラップ》門倉誠人は後方援護を担当するオルクス/バロールであり、物体の時間を加速させる能力を持つ。
《モルタブリンク》門倉香織は接近戦を担当するハヌマーン/バロールであり、物体の時間を減速させる能力を持つ。
妹である門倉香織は人格の一部がジャーム化しており、兄以外の指示を理解しない。
どんな状況でも兄を守るため、妹を排除しなければ兄を攻撃するのは難しいだろう。
GM:以上だ。きみたちはアジトでこれらの情報を共有して構わない。
GM:もちろん、どこかのファミレスの類でもいいが、この4人の編成は結構目立つだろう。
百入結衣子:アジトがあるならそこがいいよなあ
鶴喰湊融:べんり。鳥羽くんの学校生活も守らねばならぬ…
GM:では、アジトに戻るなら《パタンジャリ》は工作に没頭している。
椋実翔利:ブランデーを飲みながらサラミソーセージをつまんでいよう
烏羽岬:アジトにしましょうアジト。砥石(アクセサリ)でナイフを研いでます。
横嶋洋明:「ん? ああ! おかえり。何かわかったかな?」
鶴喰湊融:「はい…はい。ありがとうございます」情報屋への連絡を終えて電話を切る。
鶴喰湊融:「此方はUGNの動向を調べてきました。…ちょっと今期の現金ストックを使っちゃいましたけど…」
横嶋洋明:きみたちが帰ってきていたことにはまったく気づいていなかった。
烏羽岬:「僕も同じだ。段取りをミスって情報屋に多くふんだくられた。悪い」
椋実翔利:「オレは《スレイベギー》についてちょっと改めてね。前から気になってたんだ。他セルの動き、結構気遣ってんだよな」
鶴喰湊融:「いえ、いいんですよ。これくらいならまだ予算内ですし」
横嶋洋明:「いい成果があるなら聞きたいね。ぼくの準備した機材も使いどころがあるかもしれない」
鶴喰湊融:「そうですね…丁度、リーダーが買ってたアレも使い出がありそうです。あれ、百入さんは戻られました?」出納帳に記帳しつつ。
椋実翔利:「それはいいけど、百入は? その辺にいるのかな。ソーセージで釣れるかな……?」
椋実翔利:ソーセージ(食べかけ)を手で釣ってぷらぷらする
鶴喰湊融:「百入さんはそんなのに釣られないですよ!」ふすり。
百入結衣子:「その辺にいるけど。ザリガニ釣りみたいに呼ぶのやめてもらえる?」
烏羽岬:「しかも食べかけかよ」
百入結衣子:店内ではよく制服姿だ。バイトしているというカヴァーになっている。
椋実翔利:「じゃあ新品で……あ、いた」
百入結衣子:「おつかれさま、みんな」
鶴喰湊融:「えへへ。戻りました!」
椋実翔利:「お疲れ。じゃあ話しますか」
椋実翔利:「とりあえず遺産がどんなのかってのは知っときたいなー。今回の目的ソレでしょ。誰だっけその辺当たってたの」
百入結衣子:「まずはターゲットからだね。岬が担当だっけ?」
鶴喰湊融:「そうですね。鳥羽くん、お願いしますっ」ぴょこっとバーの椅子に座る。
烏羽岬:「うん。半分くらいはリーダーが言った通りだった」
烏羽岬:「面倒だから情報屋から貰った情報をそのまま貼るよ」
烏羽岬:と、みんなから見える位置の壁にぺたぺたとルーズリーフを張っていく。
GM:共有メモにも張りました。
百入結衣子:「そこの情報屋、相変わらず腕は良いよね。割高なのが困りものだけど」
烏羽岬:「UGNとFHの両方から狙われてるのは前情報の通り。宇宙から落ちてきた人工物だそうだ」
烏羽岬:「割高っていうにはちょっと高すぎだ。別の情報屋を探したほうがいいかもな……」
江永瑞穂:「宇宙から“遺産”が落ちてくることなんてあるの? 普通、掘り出すものじゃなくて?」
烏羽岬:「……僕もそこは気になってた。どうなの、リーダー?」
百入結衣子:「どうだろう。外にも文明があったのかも」
横嶋洋明:「ん? ああ……可能性はあると思うよ。例えば古代の衛星とかね」
椋実翔利:「古代の衛星! スゲー話だな」
百入結衣子:「近代の可能性もあるよね。普通の人工衛星やらが、EXレネゲイド化したとか」
横嶋洋明:「……もっとヤバいものかもしれないけど。いやあ、調べてみたいなあ」
鶴喰湊融:「へええ…宇宙にまで手を伸ばしてたのがあるんですねえ」
椋実翔利:「昔むかしも大昔、地上から宇宙まで打ち上げられたあと、今になって落ちてきたってコトか。……衛星じゃなくて、噴火とかの自然現象でもギリ有り得るかな?」
江永瑞穂:「ターゲットまでの距離と位置は、私が割り出しました。感覚的に、感知できます」
百入結衣子:「まあとにかく、そのへんは物触らないと解明できないよね」
江永瑞穂:「指示があれば、いつでもいけます」
百入結衣子:「瑞穂もお手柄だ。えらいえらい」
鶴喰湊融:「ありがとうございます、江永さん。見逃さないし、騙されないですみます」
椋実翔利:「オッ、いいね。江永みたいなのがいると助かるんだよな。後先ゴタゴタ考えなくて済む」
烏羽岬:「ご丁寧に、他のやつらが掘り出してくれたしね。あとはかっさらうだけだ」
江永瑞穂:「……どうも、です」 椋実を横目に、百入に頭を下げる。
百入結衣子:「そのかっさらう先の動きは?」
百入結衣子:「UGNは湊融の担当だったよね」
鶴喰湊融:「あ、UGNの動向はわたしですね。こちらもちょっと割高料金でしたけど、きちんと仕事してくれました」
鶴喰湊融:此方も情報屋から購入した情報をプリントアウトしたものを渡し、また貼り付けていく。
鶴喰湊融:「UGNの動向ですが。R市支部8名のオーヴァードと、対ワーディングを施したドローンが現場を確保・警戒しています」
鶴喰湊融:「発掘・運搬のための資材到着を待っている形ですね」市の地図を広げて、マーカーを張り付けていく。
烏羽岬:「えらいな。ちゃんとプリントアウト済みだ……わかりやすい」 鶴喰えらいポイントに一点加算している。
鶴喰湊融:「分散しているところをドローンで補っている形ですから、ドローンを騙せれば動きやすくなります」
百入結衣子:「騙せればって簡単に言うけど、難しいよ」
百入結衣子:「機械は正直だから。人間相手のほうが簡単だと思うけど」
椋実翔利:「オッサン(横嶋)、その辺どう?」
鶴喰湊融:「なので、リーダーが以前購入して埃を被ってたジャミングユニットを使います」リーダーに目配せ。
横嶋洋明:「え? あ――ああ~! それなら、前に作っといたやつが使えそうだね!」
百入結衣子:「半分忘れてたでしょ今」
烏羽岬:「……作ったの? 購入したの?」
烏羽岬:「どっちにしても、無駄にはならなかったらしい。いいことだ」
横嶋洋明:「使い方にちょっとコツがいるんだけど。ドローンの受信してるデータの傾向を読んでね、ダミーデータを読み込ませるんだ」
鶴喰湊融:「とまあ、現地で設置する必要があるので。そこを工作しないといけないのが欠点ですね。誰かに担当してもらう必要があります」
百入結衣子:「そうだね。能動的に餌をあげたほうが釣れるはず」
横嶋洋明:「改良するのにひと手間かけたよ。ほら、小型化! こんなに!」 スマホに偽装したモジュールを引っ張り出す。
椋実翔利:「そこまでできてりゃ、まあソーセージよかは釣れそうだな」
鶴喰湊融:「あ、あとそう。UGNもイリーガルを動員しての全力出動なので、《カレイドソーン》さんも現地にいるみたいです」
烏羽岬:「さっきからガチャガチャやってたのはそれ? ふうん」
烏羽岬:「……」
鶴喰湊融:「鳥羽くんはちょっと注意してくださいね」
江永瑞穂:「……これを設置しにいくなら、同行するわ」
烏羽岬:「まあ、来るよな。わかってる、極力エンカウントは避けよう」
百入結衣子:「目出し帽でも被る?」くすりと笑う。
鶴喰湊融:「はい、お願いします。ではわたしは以上ですっ」
江永瑞穂:「遺産までの距離を測りながら、警備網に穴をあける形でやらなきゃいけないでしょ」
烏羽岬:「かぶらない。不審極まりないだろ」
椋実翔利:「イイね変装。手伝うぜ? ちょいワル行っとく?」
烏羽岬:「……。…………」 椋実から変装を教わるか尊厳のために沈黙を保つか、苦悩している顔
烏羽岬:「UGNはわかった。FHの動きはどうなんだ?」
江永瑞穂:「何がちょいワルですか。バカなこと言ってないで、先お願いします」
百入結衣子:「そっちはちゃんとやってるの?」
鶴喰湊融:「…難しそうなら別の場所に…って、はい。次お願いしますっ」江永さんの声でぴしっと背筋を伸ばす。
椋実翔利:「はいはい。そっちはちょいワルオトナのオレ担当。もちろん抜かりなしだ。他セルの動向は大事だからな」
椋実翔利:「そも《スレイベギー》は《マスター・スカイ》の作った大企業セルだってのは、まあみんな知ってるかな。いや知らんかもしれないけど」
椋実翔利:「で、今回の件について動いてるのは、《パルツェ》だ。兄妹二人だけの所。あ、一応《ホブルディ》が現場指揮取ってるけど……」
椋実翔利:「急なコトだし、あっちもUGN相手にガチでやりあうんじゃなく、フットワーク重視で行くっぽいからな。あんま手厚いってコトはないでしょ。ちょっと叩けば大丈夫のはず」
椋実翔利:と、あんまり整理されていなく話が前後したりもしつつ、情報項目の内容は十全に伝えます
百入結衣子:「本腰入れてない……そうだよね。本当に本気なら、あたしたちも含めて雇い入れるでしょうし」
江永瑞穂:「《ホブルディ》? あいつ、苦手……」
烏羽岬:「安心した。《スレイベギー》が全戦力を投入したら、かっさらうどころの話じゃないからな」
鶴喰湊融:「まあ、本業の製薬事業とかに注力して、R市にはそれなりですからね…それでもウチなんかより大規模ですけど」
椋実翔利:「そしたらハナから勝負にならないね。ま、《スレイベギー》の方針からしてそういうことはないでしょ」
百入結衣子:今受けた情報をメモ帳に書き起こして、壁に貼っていく。
鶴喰湊融:「ここは、今後の運営も考えるとあまり荒立てずに済ませたいですね…睨まれると、その」運営資金が大変なのだ。
江永瑞穂:「あっ。手伝います!」 百入さんの横から、メモ帳の間に関連を意味する糸を張る。
百入結衣子:「そこは大丈夫かな。飼い犬同士が噛み合っても、本体は痛くも痒くもないから」
鶴喰湊融:「なら大丈夫でしょうか…?」ほっと息を吐きつつ此方も整理整理。
烏羽岬:「鶴喰はもっと気楽に考えたほうがいい。小学生は本来、今後の組織運営について悩むべきじゃない」
烏羽岬:「そういう点では椋実の気楽さいい加減さを見習うべきだ」
椋実翔利:「おっ、そうそう見習ってくれよオレのこと! ガンガンリスペクトくれ!」
鶴喰湊融:「ううん…?そうなんでしょうか?でも、みんなのお金とかそういうのを見ちゃうと」
鶴喰湊融:「…まえの負け分をウチで負担しましたし…」
烏羽岬:「すまん、失言だった。見習わなくていい……そのままのお前でいてくれ」
鶴喰湊融:「えへへ…ありがとうございます、鳥羽くん」
百入結衣子:「そういうのがなければ、そもそも湊融がこんなに悩まなくても済むの」
横嶋洋明:「《スレイベギー》……資金不足のうちにとっては羨ましいのは確かだねえ。《パルツェ》セルが厄介な相手じゃないといいんだけど」
椋実翔利:「あ、でも今回の情報は、その負け分を使って上手く相手を調子づかせて引っ張り出したんだからな! その辺も踏まえて継続的リスペクト頼むぜ!」
椋実翔利:「だな。《パルツェ》は兄妹二人で、オレと烏羽を探ってきたくらいのことしか知らね。どうなんだろうな実際」
百入結衣子:「じゃあ、目下の相手は《パルツェ》だ。当たりをつけててよかったかな」
烏羽岬:「《パルツェ》は百入だっけ。どうだった?」
百入結衣子:「架空の依頼主として見積りをかけてきた。実力がわかるものをくれって条件付きで」
百入結衣子:「詳細は後で整理するけど、2人しか居ないことは間違いない」
椋実翔利:「ちょいワル~」
鶴喰湊融:「ほわあ…」思いつきもしなかった手法に溜息が漏れる。
百入結衣子:「別に違法なことをしてるわけじゃないわ、お金があればそのまま雇えるんだし」
百入結衣子:「……ないけど」
烏羽岬:「さすが。諜報に関しては百入に任せておけば間違いないな」 表情は変わらないが、かなり褒めている。
鶴喰湊融:「ううっ」胸を抑えつつ。「…で、でもすごいです!流石は百入さんですよ!」
百入結衣子:「《ノーナクラップ》門倉誠人が後衛。推定オルクス・バロールの加速型」
椋実翔利:「ま、ホントに二人しかいないなら話早い。兄貴だけでも殺せれば良いと見てんだ。妹は多分怖くない。どう? 合ってる?」
百入結衣子:「《モルタブリンク》門倉香織が前衛ね。推定ハヌマーン・バロールの減速型」
烏羽岬:「大いに逆っぽいぞ、椋実」
椋実翔利:「戦闘能力はな」
百入結衣子:「大外れ。妹がバーサーカーよ。たぶん、堕ちてるんじゃないかしら」
鶴喰湊融:「……なるほど」
百入結衣子:「どうあっても兄だけを守るんですって。先にこっちを落とさないと干渉は無理そう」
椋実翔利:「ん、なるほど。そういう条件があるならしゃーないか。可能ならどっちも片付けよう」
百入結衣子:「……でも、何より厄介なのは」
百入結衣子:「バロールってことね、これ」
椋実翔利:「おっ、バロールシンドロームなオレ、褒められてる?」
鶴喰湊融:「……ん、そうですね」一瞬だけ瞑目。「…空間移動が可能で、物質収容が可能なら。どちらかが辿り着いた時点でもう奪われちゃいますね…」
百入結衣子:「そういうこと。UGNは搬出にバロール能力者を待ってるんでしょ?」
鶴喰湊融:「あ、はい。その能力者と機材の到着を待っているはずです」
百入結衣子:「到達したら確保されるわ。人格が破綻してようが関係なく、そういう能力だから」
百入結衣子:「人格が破綻してようが関係なく、ね」
江永瑞穂:「たぶん、それができるから今回の作戦にも投入されているんでしょうね」
烏羽岬:「椋実を褒めたくはないが……褒めたくはないが、こういう争奪戦においてはいちばん相手にしたくないシンドロームだな」
椋実翔利:「なんかオレの方見つつ二度言いました?」
鶴喰湊融:「持ってかれちゃいますからね…」
百入結衣子:「自意識過剰よ、お兄ちゃんは」
横嶋洋明:「そっちはそっちで足止めが必要かなあ。もちろん――できるだけ、こっそりと。気づかれないように」
椋実翔利:「そうかな~? ……ま、烏羽の言う通り、条件はオレがいるコッチも同じだし」
百入結衣子:「正面から当たるべきじゃないわね。2人だけのセルってことは、後方支援はスレイベギーの別の下請けね」
百入結衣子:「パルツェとの連携は完全じゃないはず。そっちにちょっかいを掛けましょう」
椋実翔利:「ああ。分断して対応を遅らせよう。で、上手いことUGNとエンカウントしてくれればベストだ」
鶴喰湊融:「そうですね。後方人員がいないことは相手の弱点。余すことなく突かせてもらいましょう」
烏羽岬:「うまくいくように仕込んでいこう。兄妹もろとも死んでもらうのは、最後の手段にしたい」
横嶋洋明:「だいたい、やることは整理されてきたかな?」
烏羽岬:「FH同士で潰しあってる間にUGNに獲られる、とか、間抜けがすぎる」
烏羽岬:「こっちは大丈夫」
鶴喰湊融:「ですね。――UGNへの妨害、FHへの妨害」
百入結衣子:「同時展開ね。連携が大事になるわ」
椋実翔利:「やっぱり兄貴だけだったら片付けたいんだけどねえ。妹一人になっちゃえばあとはもう討伐されるだけだろうし……」
椋実翔利:「とはいえ欲は出さずに行きますか。オトナの余裕ってヤツだ。得意分野」
横嶋洋明:「よし。計画は第2フェイズだ。しっかり下拵えをしよう。……宜しく頼むよ」
GM:シーン終了です。ロイス、購入が可能です。
鶴喰湊融:ロイスは今度は鳥羽くんに取ろう。購入はどうしようかな…
百入結衣子:椋実さんに取ろうかな。
烏羽岬:湊融ちゃんにとるか椋実さんにとるか迷うなあ。
烏羽岬:いや、でもフローズンリリー使ってもらったし、湊融ちゃんにしよう。
烏羽岬:もう撮ってる!
百入結衣子:-兄貴分/椋実勝利/連帯感/憤懣:○/ロイス
鶴喰湊融:年上の同僚/鳥羽岬/〇信頼/心配 で。
烏羽岬:椋実さんに取ろう。
椋実翔利:PCロイスで埋めると猶予なくなるからちょっと躊躇うんだけど、でも取るかなー
鶴喰湊融:購入はボデアマか武器どうしよう…あ、あとそうだ!水晶の剣はだいじょうぶですか?
椋実翔利:烏羽岬/○好意/食傷
烏羽岬:-悪人/椋実翔利/○好感/厭気/ロイス
GM:なかよしチームだ。水晶の剣も使っていいですよ!
烏羽岬:あっ、好感じゃなくて好意だ。まあ同じか。
鶴喰湊融:ありがとうございますっ!
百入結衣子:購入はショットガンを。消えて判定するよ
鶴喰湊融:では先に椋実さんのレールキャノンに使っておくのでいいですか?
百入結衣子:6dx+1>=11
(6R10+1[10]>=11) → 10[1,3,5,6,10,10]+2[1,2]+1 → 13 → 成功
烏羽岬:くっ、はじめての水晶の剣をとられてしまった
百入結衣子:OKOK。2個めのウェポンケースに入れる!
椋実翔利:やったー! レールキャノンを強くしてくれ!
鶴喰湊融:つよい…。あとごめんね鳥羽くん…w
烏羽岬:実際、僕も椋実もミドル火力はほぼ変わらないので、お好きな方を優先していいと思います
烏羽岬:購入はボディアーマー。
烏羽岬:2dx+4=>12
(2R10+4[10]>=12) → 5[3,5]+4 → 9 → 失敗
鶴喰湊融:≪水晶の剣≫を起動。レールキャノンの攻撃力+6してください!
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+4した(侵蝕率:51->55)
椋実翔利:ヒャッター!
烏羽岬:ダメ! 固定値は高いんだけどな……!
鶴喰湊融:ボディアーマー買おう。
椋実翔利:購入はボディアーマー狙っていくか
鶴喰湊融:5dx+1=>12
(5R10+1[10]>=12) → 7[2,3,3,6,7]+1 → 8 → 失敗
百入結衣子:みんなしてUGNの……w
鶴喰湊融:うーんだめだ。財産は情報がまだあるし取っておこう。
鶴喰湊融:以上で!
椋実翔利:あっ、60行ってるからダイス+1できるじゃん……!
椋実翔利:3dx+1>=12
(3R10+1[10]>=12) → 3[1,2,3]+1 → 4 → 失敗
鶴喰湊融:強いんですもん…w
烏羽岬:椋実……
GM:では購入処理も完了!
椋実翔利:ダメ! なんか10年前の防弾服みたいなの掴まされた
ミドルシーン6:ついばみ、引き裂く
GM:ミドル戦闘のシーンです。烏羽くんがシーンプレイヤーですが、
GM:全員登場が推奨です。
鶴喰湊融:出ます!
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:75->85)
鶴喰湊融:ぎええ
椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+7(1d10->7)した (侵蝕率:72->79)
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:68->78)
烏羽岬:な、なかよし
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:72->78)
百入結衣子:こっちともなかよし!
GM:OK!
GM:深夜をわずかに越え、夜明けに近づき始める時間帯。
GM:FHの攻撃を告げる騒音とともに、きみたち4人も作戦開始の時が来たのを悟る。
江永瑞穂:「……そろそろ、時間ね?」
GM:江永は木陰に身をひそめながら尋ねる。
百入結衣子:「うん」パーカを羽織り直す。「やろっか」
GM:江永は周辺の攪乱に専念する予定だ。遺産に近づきすぎると、種類によってはどんな不具合が体に生じるかわからない。
椋実翔利:「こっちの手筈は上々のはずだ。始めていこう」
鶴喰湊融:「――ええ。予備兵力は使わせましたから、少なからず拮抗するはずです。江永さんも、無理はしないでください」
江永瑞穂:「大丈夫。無理はしないわ、これのおかげで……浸食されづらい体質だもの。湊融ちゃんこそ気を付けて」
江永瑞穂:小さな翼を広げて見せる。
鶴喰湊融:「ありがとうございます」すこしだけ口元を緩めて笑う。
百入結衣子:「危なくなったら、逃げること。いい?」
百入結衣子:「逃げたら負けなんて、バカなこと考えちゃダメだからね」
江永瑞穂:「わかってます。大丈夫。……烏羽も、足引っ張らないでね」
烏羽岬:「ちょっと待て。なぜ僕にだけ念押しする」
烏羽岬:「仕事はする。それがFHチルドレンだ」
江永瑞穂:「……ならいいけど。知り合いが相手でも手を抜かないでね」
百入結衣子:「まあさ。失敗しても、終わりじゃないからね。ちょっと生活が苦しくなるだけ」
百入結衣子:「気楽にね~」
烏羽岬:「それはよくないな。鶴喰がさらに学校に行けなくなる」
烏羽岬:「鶴喰の健全な義務教育のためにも、最大限努力しよう」
鶴喰湊融:「わぁい湊融、湊融書類大好き」
江永瑞穂:「……はいはい、気楽に、ですね。湊融ちゃんが書類のこと思い出しちゃうじゃん……」
百入結衣子:「湊融、帰ってきて」
鶴喰湊融:「って冗談ですよ!冗談ですってば…」
椋実翔利:「……なんだ百入、いやに念を押すな。オレもまったく同意だけどさ」
烏羽岬:「椋実はもう少し気を引き締めたほうがいい。財政難で何かセルのものを売り払うとなったら、まっさきにお前のレールキャノンが候補に上がるだろう」
百入結衣子:「じゃあいいじゃない。死ぬのはよくないよ、取り返しがつかないからさ」
椋実翔利:「おいおい、そんなことしたら結果的にこのセルがなくなるぜ?」
椋実翔利:「あとオレもいなくなる。頼れるオトナがいなくなっちゃおこさま&オッサンセルの先は暗いぞ。……そういうこと。とりあえず誰も欠けず、そして遺産があればラッキーだ」
鶴喰湊融:「…ん。また、セルのアジトで。みんなで一緒にわいわいやりましょう」にこ、と笑って。「ね?」
江永瑞穂:「……そうね。それが一番。……皆さんが行ったら、こっちもはじめますから。退路は確保しておきます」
百入結衣子:「うん。瑞穂に任せちゃう」
鶴喰湊融:「よろしくお願いいたしますっ」
椋実翔利:「次第によっちゃオレのゲートで帰るから、あんま離れすぎないようにね」
江永瑞穂:「了解です。……待ってますから」
GM:スサビの森の最奥に“遺産”がある。場所も方向もわかっている。
GM:問題はそこにいたるまでの防御網。
GM:弱点があるとすれば、きみたちが調べ上げた最大のものは――
雲居春音:「――そこで止まりなさい!」
GM:きみたちの前に、ずいぶん古い太刀を抱えた少女が立ちはだかる。
GM:周囲にはドローンが3体。おそらくアンチワーディング機能を備えたもの。
GM:そして、雲居春音の肩にとまる、小柄な梟だ。
雲居春音:「聞いてる? ここから先は警戒区域です! 絶対に通さないからね、不審者一同!」
烏羽岬:パーカーのフードを目深にかぶり、口元をネックウォーマーで覆い隠している。
鶴喰湊融:口元を隠すマフラー。眼帯のような帯が顔の上を覆っている。
椋実翔利:「うーん、確かに弁解仕様なく不審者一同だ」 特に何もしていない!
鶴喰湊融:無言のまま、両刃の大剣を脇構えへ。
梟:「こちらにもFHどもか。事前の情報よりも数が多いな」
烏羽岬:「……そうだな。不審者には……違いない」 声のボリュームを絞っている。
百入結衣子:フードを目深に被って、姿勢は低く。それで紛れる。
梟:「だが、構わない。時間を稼げ、《カレイドソーン》。他が片付いたら駆けつける」
烏羽岬:「あの梟。指揮官か。ハンドリングというやつか?」
雲居春音:「了解、先生! 不審者たちを足止めします! 逃がさないからね~!」 太刀を抜き放つ。冷たさすら感じる刀身が露わになる。
椋実翔利:「時間を稼げだって。むごいこと言ってやるなぁ、オレたち相手に」
鶴喰湊融:「そのはず。…時間はかけられない。早期に突破する」その太刀の輝きに目を細める。「素人でも、得物は本物。注意を」
烏羽岬:「……」 思わず眉間をおさえる。 「危機感が欠如している……」
百入結衣子:「しているほうがいいでしょう」銃器を正面に高く掲げる。意識を銃口に向けさせる。「やりやすいし、何より」
百入結衣子:「当たってよかったって思えるじゃない?向こうのセルと当たっちゃったときよりはさ」岬くんに微笑む。
烏羽岬:「それもそうだ」 徒手。武器は何も持たず、リラックスしている。
GM:それでは、戦闘配置。
■ミドル戦闘
《カレイドソーン》雲居春音[9]
UGN警備ドローン×3[6]
|
(10m)
|
烏羽[6]、鶴喰[7]、椋実[10]、百入[9]
|
(5m)
|
GM:こうです。
GM:ミドル戦闘を開始します。
GM:セットアップ。何かある人!
烏羽岬:なしです!
鶴喰湊融:なしです。
椋実翔利:コーリングシステム! スカイキッドに搭乗します。
百入結衣子:なし!
雲居春音:エネミーサイドは何も無し。
椋実翔利:足元にゲートが開き、暗黒の底からネオン光を帯びた重厚なボードが姿を現す。それに足をかけ、数十センチほど浮揚。
GM:イニシアティブ。最初の手番は……
GM:当然、椋実さんだ!
椋実翔利:当然。マイナーで5m後方へ。あと気持ち上空に。
椋実翔利:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《因果歪曲》。範囲(選択)、つまりまとまってるお前たち全員だ!
GM:浮いた!
■ミドル戦闘
《カレイドソーン》雲居春音[9]
UGN警備ドローン×3[6]
|
(10m)
|
烏羽[6]、鶴喰[7]、百入[9]
|
(5m)
|
椋実[10]
椋実翔利:レールキャノンへの《エンチャント》の効果も乗ると……どうなるか!
雲居春音:「あっ!? なにアレ!?」
椋実翔利:足元から姿を表したボードは、椋実を一行の後上方へと連れて行く。椋実は細めた目で、少女とドローン群を見下ろし
椋実翔利:「行くぜ。SHIDENの砲火、無策で凌げたら……褒めてやる!」
椋実翔利:11dx8-2
(11R10-2[8]) → 10[2,5,5,6,6,7,7,7,8,10,10]+10[1,4,8]+10[9]+ 10[10]+2[2]-2 → 40
烏羽岬:つよっ
GM:うっ。想定以上だよ
GM:えーと、ドローン3匹はイベイジョンだから当たる。
GM:雲居さんはドッジよりもまだガードの方がマシなのでガードするとして、
GM:ダメージをください。
椋実翔利:4d10+26
(4D10+26) → 24[6,4,7,7]+26 → 50
椋実翔利:諸々有効!
GM:当然のようにマグネティックフォースで、ドローン2が1を、ドローン3が雲居さんをかばう。で……
GM:2と3は吹き飛ぶ。耐えられるわけねーだろ!!!
椋実翔利:スマートフォンの画面をタップすると、ボード中心の砲口が光を帯び、無反動で弾丸が放たれる。一般に銃器と言われるソレらとは一線を画す速度、熱量。
雲居春音:「え、ちょっ、やばっ……!」 古太刀で防御態勢をとるが、まったく間に合っていない。
椋実翔利:――それが秒間16連発、継続7.5秒。さらに射線上に配置された魔眼に触れれば角度を変えて、雲居春音の周辺へ無軌道にばら撒かれる。
椋実翔利:あっ、強化兵の効果載せ忘れてた。次からダメージ+2Dします
GM:その火力おかしくない?
GM:滞空していたドローンが防御障壁を張り、負荷に耐えられず爆発四散!
椋実翔利:「ハッハッハッ! さすがUGNのドローンは守りに長けてる! ……とはいえ半分以上は削れたか?」
百入結衣子:変装した黒髪を掻き上げ、黒瞳のカラコン越しにそれを見上げる。「やるう」
雲居春音:「先生、どうすんの!? ドローンが壊れたよ!」
烏羽岬:「相変わらず派手すぎる。椋実と一緒に隠密行動は御免だな」
烏羽岬:(今ので壊れない方がおかしいだろう)
椋実翔利:「……さて、こっちはクールタイムだ。あと任した」 ボードを軽く蹴ると、そこかしこの排熱溝から蒸気が吹き出す
鶴喰湊融:「流石です。後はこちらに」
梟:「耐久するしかないな。お前には荷が重い」
椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+8した (侵蝕率:79->87)
椋実翔利:すみません、さっきの攻撃の侵蝕値を足しておきます
GM:OKです!
GM:イニシアティブ回って、百入さんの手番です。
百入結衣子:はい。どうせこの手番では倒しきれないので、被害を抑える方向に動きます。
百入結衣子:マイナーでエンゲージ。
百入結衣子:これで範囲攻撃できないはず。メジャーでショットガンを雲居さんに素撃ち。
■ミドル戦闘
《カレイドソーン》雲居春音[9]
UGN警備ドローン×1[6]
百入[9]
|
(10m)
|
烏羽[6]、鶴喰[7]
|
(5m)
|
椋実[10]
GM:かかってきなさい!
百入結衣子:5dx
(5R10[10]) → 10[1,4,8,9,10]+9[9] → 19
百入結衣子:おっ回った。
GM:こいつなら回避ワンチャン。
雲居春音:4dx+1
(4R10+1[10]) → 9[2,2,9,9]+1 → 10
雲居春音:ダメでした。ダメージをください。
百入結衣子:2d10+7 装甲有効
(2D10+7) → 19[10,9]+7 → 26
百入結衣子:おっ高い
百入結衣子:まるで自然に、街頭を歩くかのように歩み寄る。
GM:なんかすごい優秀な装甲のおかげでダメージは減って、さすがにまだ生きてますね。
百入結衣子:装甲8ありそう
百入結衣子:戦闘機動ではない。戦いの素人であれば混乱もするだろう。
雲居春音:「……え? な、なにっ?」 完全に虚をつかれている。
百入結衣子:そのまま歩み寄って、近づきざまにショットガンを抜き撃ちした。
梟:「《カレイドソーン》、それも敵だ! 気を抜――」
百入結衣子:直撃ではなく牽制。自分に意識を引きつけるためのもの。
百入結衣子:無論当たりどころが悪く、何の備えもなければ致命傷だが。
雲居春音:「っつっ!」 着弾した箇所――上半身全体から血が噴き出す。が、すぐにそれは凝固し、修復される。
雲居春音:「やばい……! また制服が……! なにこの人!?」 衣服の一部のように、あるいは新たな装甲のように、血が固まる。
百入結衣子:フードを目深に被ったまま、意味ありげにくすくすと微笑む。
梟:「落ち着け。せめて反撃しろ、敵を削れ」
雲居春音:「……。はいっ!」
烏羽岬:「あの梟、普通にひどくないか?」
烏羽岬:「UGNよりこっちに近い匂いがする」
鶴喰湊融:「指導役ならあんなものでは?」淡々とした口調。
椋実翔利:「まあああ言うしかないでしょ。こっちの戦力も分かんないだろうしね」
GM:イニシアティブ。雲居さんの手番。
雲居春音:「こっちも、いくからねっ」
雲居春音:マイナーなし。
雲居春音:コンセ(ノイマン)+コントロールソート+鮮血の一撃。
雲居春音:攻撃対象は百入さんだけ……。仕方がない。
雲居春音:14dx7
(14R10[7]) → 10[1,2,2,2,4,4,4,6,6,7,7,9,9,9]+ 10[3,7,9,10,10]+10[1,5,7,10]+10[2,7]+5[5] → 45
烏羽岬:たかっ
百入結衣子:ガード値などはない。ドッジします。
百入結衣子:3dx>=45
(3R10[10]>=45) → 8[2,5,8] → 8 → 失敗
雲居春音:「……やっ!」 したたる血液が太刀を濡らす。振り放てば、その刃が巨大な斧の一撃と化す。
雲居春音:命中時に「フェイタルヒット」。
百入結衣子:げっ
雲居春音:9d10+10
(9D10+10) → 48[3,5,9,6,6,2,8,8,1]+10 → 58
GM:諸々有効です。
百入結衣子:無理無理無理!
百入結衣子:《リザレクト》します。
雲居春音:「どう、だっ!」 血の斧が触れた瞬間、それは棘に変わり、百入さんを突き刺した。
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:78->80)
雲居春音:HP2点消費。以上。
百入結衣子:「……っ!」回避しきれない。元よりするつもりもなく。
百入結衣子:「……ふう」声は抑える。余計な情報を抑えるためだ。
梟:「まあ、悪くはない。削れたぞ。まったく無意味な一撃ではなかったな」
雲居春音:「うっ。効いてない……!? やっぱり、まだこの太刀……」
百入結衣子:(効いてるっての。刃物だよそれ)血を拭う。
GM:というわけで、イニシアティブ回って、次は鶴喰さんですね。
鶴喰湊融:はい!
鶴喰湊融:マイナーで敵エンゲージへ移動。
鶴喰湊融:オートでデバウラーを装備、メジャー、コンボ:突羽根:≪コンセントレイト:モルフェウス≫≪カスタマイズ≫でドローンを殴ります。
■ミドル戦闘
《カレイドソーン》雲居春音[9]
UGN警備ドローン×1[6]
百入[9]、鶴喰[7]
|
(10m)
|
烏羽[6]
|
(5m)
|
椋実[10]
鶴喰湊融:12dx7-2 でやっ
(12R10-2[7]) → 10[3,3,4,5,5,7,8,9,9,9,10,10]+ 10[1,5,6,7,7,8,10]+10[1,2,5,8]+10[10]+2[2]-2 → 40
GM:OK。いつでもどうぞ!
GM:ひいっ
鶴喰湊融:やったぜ!
GM:ドローンのイベイジョンは軽く突破。ダメージをください。
鶴喰湊融:5d10+19 装甲等有効です。
(5D10+19) → 27[3,10,3,3,8]+19 → 46
鶴喰湊融:よしよし。
GM:はい、壊れた! 粉々です!
鶴喰湊融:では演出。
GM:さらばだドローン1…
鶴喰湊融:一瞬。その刃に血を流す百入さんに視線が行ったが。その後、即座に踏み込む。
鶴喰湊融:踏み込み。足抜き。動作一つ一つに、“最適”なカタチがある。
鶴喰湊融:コンマ秒単位で移り変わるそれに、身体を“適合”させ続ける。――無数の花弁を持つ花の如く。
鶴喰湊融:「花色は赤。重なるは平野の社――咲け」振り下ろす一閃。花弁状の“砂”が無数に舞う。
鶴喰湊融:一閃は、《カレイドソーン》の頭を掠めて、ドローンを真っ二つに分割する。
雲居春音:「あっ!?」
鶴喰湊融:「………」無言で剣を構え直し、相対する。その視線は、すこし力が籠っているかもしれない。
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+5した(侵蝕率:85->90)
梟:「だめだな。個々の火力が高い。ドローンでは防ぎきれないか」
百入結衣子:(すごいすごい)手を振る。
鶴喰湊融:こく、とわずかに顎を動かす。
梟:「目の前のショットガン使いは囮だろう。間に合うか……?」
雲居春音:「ど、どうしよ……!」
烏羽岬:「間に合わない」 既に側面に回り込んでいる。
GM:イニシアティブ。次はラストの烏羽くんです。
椋実翔利:もう目の前の戦闘そのものより周辺を警戒している
烏羽岬:マイナーで戦闘移動します。雲居ちゃんのエンゲージへ。
烏羽岬:メジャーは、《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《居合い》。
烏羽岬:使用武器は水晶キーンナイフ、キーンナイフ、キーンナイフ、キーンナイフツヴァイです。
GM:多いわい!
GM:殺す気か!
烏羽岬:3dx+24
(3R10+24[10]) → 8[1,8,8]+24 → 32
GM:しゃあない、やるか……ドッジ!
雲居春音:4dx+1
(4R10+1[10]) → 10[3,3,5,10]+6[6]+1 → 17
烏羽岬:が、頑張るじゃない……!
GM:ううーっ、無理! ダメージください!
烏羽岬:ダメージを出します。嬉しいことにこのキャンペーン、キーンナイフの装甲減算が重複する!というお話を頂いているので・・
GM:そうだよ!
烏羽岬:4d10+5+5+5+7+6 装甲値-20でダメージです。
(4D10+5+5+5+7+6) → 16[3,8,2,3]+5+5+5+7+6 → 44
GM:HP0! 撃破ダメージです。
GM:演出した後にラストアクションします
烏羽岬:なんだって!
烏羽岬:(僕まで手番が回ってくるとはな)
烏羽岬:(有能なエージェントだ。戦意を失わず、時間を稼いでいる……)
雲居春音:「ううっ……!」 迎撃しようとするが、間に合わない。
烏羽岬:「落第と言ったのは訂正する」 手の甲まで覆う、だぼっとしたロング丈のパーカー。袖口に隠し持った投げナイフを四本投擲。
烏羽岬:そのまま駆け抜け、すれ違いざまに腰から抜刀。二本のコンバットナイフで急所を貫き、切り裂く。
雲居春音:「え」 「なにその――」 斬撃。出血。
烏羽岬:「"黒疾風"」
烏羽岬:ナイフについた血を一振りして払い、油断なく構えなおす。
雲居春音:「……ま、」 出血しながら強引に振り返る。《ラストアクション》。
雲居春音:「まだっ……!」 溢れる血が太刀を強く握りなおさせる。
GM:攻撃します。とはいってもご存知の通り、ここからではろくな攻撃はできませんけどねーーーーー!
雲居春音:コンセ(ノイマン)+コントロールソート+血の宴。
雲居春音:対象は三人。烏羽・鶴喰・百入!
烏羽岬:切り払いを取っておけばよかった・・!
鶴喰湊融:ちぃい…ガード値は1しかないし、ドッジするしかない…!
GM:じゃあ、ターゲット
GM:攻撃して意味あるのは百入さんだ。百入さんを狙います。
雲居春音:コンセ(ノイマン)+コントロールソート。
雲居春音:8dx7
(8R10[7]) → 10[1,2,4,4,6,6,7,9]+5[3,5] → 15
烏羽岬:ば、馬車馬ー!
百入結衣子:よけられるかも!ドッジしてみます。
雲居春音:これに勝利の女神を足して、21です。
百入結衣子:よけられなさそう!
百入結衣子:ドッジしてみます。
百入結衣子:4dx
(4R10[10]) → 9[1,2,3,9] → 9
百入結衣子:ムリでーす
雲居春音:ダメージ。諸々有効。
雲居春音:3d10+10
(3D10+10) → 15[6,3,6]+10 → 25
百入結衣子:HP減ってるので無理なんだよなあ
百入結衣子:倒れるのも癪だな。《リザレクト》。
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:80->87)
雲居春音:「……やぁっ!」 血を噴き出し、噴き出す血を推進力に、刃を放つ。
百入結衣子:その刃の前に躍り出る。
雲居春音:拙速の一太刀は狙いを誤るかと思いきや、最後の一瞬、とても負傷しているとは思えない精妙さがあった。
百入結衣子:「……っ!」傷口への追撃は、存外響くが。声を上げずたたらを踏む。
鶴喰湊融:「!」目を見開く。まさか動けるとは思ってなかった。「……っ」一瞬百入さんの名前を呼び掛けてなんとか口を塞ぐ。
雲居春音:「だ、だめ!? 強いよ先生、この人たち……!」 戦闘不能。「ロイス:先生」をタイタス昇華し、踏みとどまる。
梟:「限界だな。撤退しろ」
梟:「……たったいま、状況が変わった。《パンタグリュエル》、《ゴルゴノプス》がやられた」
烏羽岬:(根性というやつか。それとも遺産の力か。いい一撃だったな) 百入が斬られるところをじっくり観察していた。
梟:「……直前の通信によれば、《スヴェルト》セルの剣鬼だ。私と《モーターウェイ・フォックス》がこれからそちらに向かう」
梟:「お前も引け。この状況で死なれては困る、《カレイドソーン》」
椋実翔利:「……さあ、どうする? 動けなくなるまでやるか?」 上空、腰に手を当ててボードの上から雲居を見下ろす。その砲口は当然、彼女に向けられている
雲居春音:「……! く、うぅぅっ……」 唇を噛んで、一歩引く。
百入結衣子:ショットガンを構える。撃つつもりは微塵もないが。
鶴喰湊融:じり。脇構えを深く。いつでも踏み込めるように。
雲居春音:「お、覚えてなさい! ホントに! 次は、もっと……!」 二歩引く。
百入結衣子:ガチャリとポンプの音を威圧的に鳴らす。
雲居春音:「こんな風にはいかないからね!」 飛びのく。逃げ出す。
烏羽岬:「……逃すか」 ギリギリ外れる軌道でナイフを投擲する。
雲居春音:「うわっ! たっ!」 ナイフを跳んでかわす動き。そのまま森の奥へ逃げていく。
烏羽岬:追いはしない。逃げていくのをそのまま見送る。
GM:戦闘終了。道は開けました。
烏羽岬:「もう少し、本気で殺しにかかるべきだったかな。顔見知りだとバレないように」
鶴喰湊融:退避を確認。それから、「…百入さん。大丈夫ですか。止血や応急処置は…」幾分か熱の戻った口調。
椋実翔利:「よし。戦闘時間は最短で済んだな」 高度を下げつつ
GM:周囲には戦闘音が満ちており、夜の静けさを破ってかき混ぜている。
百入結衣子:「はああ」息をつく。「まあ、あの様子なら感づいてさえ居ないでしょ……」
百入結衣子:「ん。これか。まあ平気。まだ余裕は残ってるから」
椋実翔利:「いや、アレで疑えるほどデキちゃいねーだろ。……ほら、百入」 応急手当キットを放り渡す
鶴喰湊融:「…あの梟もあります。マークはされたでしょうから、気を付けねばいけないでしょうが」…「それなら、よかった」
百入結衣子:「ん。さんきゅ」使用しても?
GM:どうぞどうぞ
烏羽岬:「71秒か。ドローンありとはいえ、覚醒から半年の新米にしてはよく時間を稼いだな」
烏羽岬:「あれはいいエージェントになる」
百入結衣子:7+2d10
(7+2D10) → 7+12[5,7] → 19
百入結衣子:OKOK
烏羽岬:いい出目!
GM:大回復されてしまった
百入結衣子:「あはは。悪いニュースだねそれ」ウィッグとコンタクトを外しながら治療する。
鶴喰湊融:「…知り合いが良い評価なのが嬉しいのはともかく、今は遺産を優先するべきだよ」ちょっとむすっとした口調。
椋実翔利:「気休め程度だけどな。百入のおかげで全体で見ればダメージは抑えられたし」
烏羽岬:「ああ。百入のあの判断は、実によかった」
鶴喰湊融:「…すみません、負担を一手に押し付けてしまいました」眉尻が下がった顔。
烏羽岬:「ポイントを3pほど加算しておく」
椋実翔利:「何だかんだ、こっちの攻撃にもビビッて逃げ出したりしなかったからな。肝が据わってた。……厄介なことだ」
百入結衣子:「湊融の情報のおかげだよ。ありがとね」
烏羽岬:スマホを取り出し、“さすが百入ポイント”を加算している。
鶴喰湊融:「…ん。お役に立てたなら、なによりです」
鶴喰湊融:ぎゅ、と。拳を握りしめる。
百入結衣子:「ま、これは前哨でしょ?そのために被害を抑えたんだしさ」
百入結衣子:「急ごっか。結構稼がれちゃった」
百入結衣子:「稼ぎ時を逃しちゃう」
椋実翔利:「そうそう。あ、『椋実あこがれるポイント』の精算は仕事終わってから一括で良いからな!」
烏羽岬:「あの梟だけは要注意だな。偶然か? 僕らが来るのを予想して雲居といっしょに居たのか……?」
鶴喰湊融:「はい。遺産は、すぐそこです」意識を立て直す。剣を背に負い、駆けられるように。
鶴喰湊融:「指導役としてのフォロー、とだけだとは思いたいけれど。…今は、置いておこう?」
烏羽岬:「……」 “椋実にはがっかりだポイント”を用意してある事は言わず、さっさと歩き出す。 「行こう」
GM:シーン終了につき、ロイスのみ取得可能です。
鶴喰湊融:ロイス満タン!以上で。
百入結衣子:湊融ちゃんに取る!
烏羽岬:-監視対象/《カレイドソーン》雲居春音/好感/○隔意/ロイス これをP/N反転します。Pを表に。
椋実翔利:ロイスいっぱいマン椋実
百入結衣子:-妹分/鶴喰湊融/親愛:○/罪悪感/ロイス
烏羽岬:そしてこれは百入に取るしか無い……とります。
GM:反転!
鶴喰湊融:フレーバーなら雲井ちゃんに 感服/憤慨〇あたり取る感じだなあ
烏羽岬:-頼れる同僚/百入結衣子/信頼/○脅威/ロイス
百入結衣子:Nじゃん!
GM:OK!
烏羽岬:百入が裏切ったらこのセル半壊しそうだな、みたいな感じが・・
GM:これでよしかな。ではシーンを終了します。
クライマックスシーン:朝焼け、比翼、嵐に舞う
GM:全員登場です。ダイスをお願いします。
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:95->97)
椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+8(1d10->8)した (侵蝕率:92->100)
鶴喰湊融:ぎりぎりだぁ
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:86->88)
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:95->97)
烏羽岬:うわっ低い
椋実翔利:きゃっ、一人100
百入結衣子:仲良し姉妹、だ……!
鶴喰湊融:なかよしだ~
GM:みんな調子よかった…。
GM:迅速な離脱。
GM:徐々に東の空の黒色が、薄くなりつつある。
GM:大気が朝を待っている。
GM:あと少しで森から離脱できるだろう。だが――
奥野キリエ:「……そこまでだ。止まれ、クソ野郎ども」
烏羽岬:「――。」足を止める。
烏羽岬:「まあ、来るよな」
《ノーナクラップ》:「まさか、あんたらが出てくるとはね」
《ノーナクラップ》:「嬉しいよ。噂のセルだ」
鶴喰湊融:ざり、と土を踏み留まる。「…できれば最後まで上手くいけばよかったんですが」ぼそり。
《モルタブリンク》:「……」 兄の影に隠れていない。うずくまり、荒い呼吸を繰り返している。
椋実翔利:「おやおや、総出でお迎えとは。オレたち何かしたっけ?」
百入結衣子:「湊融、眠くない?大丈夫?」
鶴喰湊融:「大丈夫です。この子も、そろそろ“起きる”ので」剣が周期的に震えている。
奥野キリエ:「てめーら、やってくれたな? “遺産”はどこだ? 正直に言えよ。ただの散歩でここまでくるわけねーだろう」
百入結衣子:「そう。じゃ、よかった……あなたはあたしたちの雇い主なの?」
鶴喰湊融:「残念ながら契約は切られてますね。残・念・な・が・ら」ちょっと根に持ってる。
奥野キリエ:「……こいつらは」 頭を振る
烏羽岬:「UGNが持っていった。僕らは無様に逃げ帰ってきたところだ」
奥野キリエ:「烏羽ァ~~~。お前、無表情でそういうこと言うなよ。もう少し残念そうにしろ」
烏羽岬:「……」
烏羽岬:「無様に……逃げ帰ってきたところだ……」 少しアクセントをつけた。
百入結衣子:くすっと笑う。
奥野キリエ:「チル公のダメなところだな。ま、いいや。てめーら“遺産”出せ」
烏羽岬:騙しきれるとは思っていない。言いながら、既に周囲の地形を確認している。
奥野キリエ:「《ヴリトラ》みたいなちっぽけなセルが。“遺産”を抱えてられると思うのか?」
百入結衣子:「抱えられなくなったら売るだけでしょ」
鶴喰湊融:「分からないですよ。上手くして、これからリエゾンロードとかの憶え目出度く上手くいくかも」
烏羽岬:「リグ・ヴェーダにおいては“覆い隠すもの”の意味だ。《ヴリトラ》が遺産を抱えるのは、ある意味筋が通っている」
奥野キリエ:「わかってねえな……なあ。悪いようにはしない。そっちの《フェザータップ》は個人的に嫌いだから始末するし、役立たずには消えてもらうが」 役立たずのところで百入さんを見る。単なる諜報員だと思っている。
烏羽岬:「役立たず……」
百入結衣子:「っ」一歩下がる。
椋実翔利:「うわっ、名指しでソレかよ。ひでえなー。自分だって他人から嫌われるように振る舞ってるクセに」
奥野キリエ:「例の暗殺セル抜けと、“太白”は別だ。雇ってやってもいい」
鶴喰湊融:そう戯言を言いつつ位置取りを取っている。「……お高い評価が有るようで嬉しいですね」平坦な口調。
奥野キリエ:「《ヒートバック》は人間遺産探知機だろ? あんたらには利用価値がある。いますぐあたしらに就け。こいつは最後通告だ」
烏羽岬:「……だそうだ、鶴喰。零細セルの事務労働からは解放されそうだが、あちらに付くか?」
烏羽岬:「僕の答えは決まっているから、お前のやりたいように答えるといい。子供にはその権利がある」
鶴喰湊融:「そうするならもっと早く転職してますよ」くすりと笑いつつ。
烏羽岬:「それもそうか。そうだな」
鶴喰湊融:「ああ、ありがとうございます。なら」剣を構えて。
椋実翔利:「ああ、まーそろそろ良いだろ……オレらもさ。早く帰りたいんだ。もうこんな時間だってのに、酒も入ってねえのに起きてんのは正直ツラいな」
鶴喰湊融:「キリエさん、貴方にはお世話になっていました」
奥野キリエ:「……ああ?」
鶴喰湊融:「でも。――わたしの身内を殺すといった。なら、“もうダメ”です。わたしの剣が。この“薄墨”にかけて赦さない」
鶴喰湊融:「ああ。今、撤回するなら。許してあげてもいいですよ?」こてり、と笑いながら首を傾げて。
鶴喰湊融:「“最後通告です”」
奥野キリエ:「ちっ! ふざけてんなよ。だったら……許しを請うのは――」 全身に黒い炎が灯る。 「てめぇらだ。いけ、《パルツェ》セル」
《ノーナクラップ》:「……モルタ。いいぞ。やれ。思い切り……」
《ノーナクラップ》:「解放しろ」
《モルタブリンク》:「兄さん。……ああ、兄さん。この世で……ただ二人きり……」
《モルタブリンク》:「……私の、に、に、い、いいいいいいいぃぃぃぃぃぃイイイイイイイイ!」 全身が震え、うごめき、四肢が膨張していく。
百入結衣子:「わわわ。いい買い物だそれ」
烏羽岬:ロングパーカーを脱ぎ捨てます。軽く丸めて椋実の横手あたりに放り投げる。 「椋実」
烏羽岬:「僕のパーカー、踏むなよ。汚したら怒るからな」
烏羽岬:手元に亀はもう無い。
烏羽岬:厳重にパーカーにくるんで、一緒に投げた。
椋実翔利:「……へっ。自分で適当に扱っといて言うことか」 しっかり拾い上げる
GM:――戦いが始まる。
GM:――《モルタブリンク》は鳥のように甲高い咆哮をあげた。
GM:それは彼女の人格が切り替わったことを意味する。
GM:人格の変化は、意識だけでなく肉体にも及ぶ。四肢が肥大化し、膨張する。
GM:それと同時に、強力なワーディングが発生する。
GM:衝動判定。《意志》で難易度9です。宜しくお願いします!
烏羽岬:6dx=>9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 7[2,2,3,4,5,7] → 7 → 失敗
鶴喰湊融:3dx=>9 てやっ
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[5,7,9] → 9 → 成功
百入結衣子:消えれない……!
烏羽岬:うわっだめだ。
椋実翔利:5dx+1-5=>9
DoubleCross : (5R10+1-5[10]>=9) → 10[1,2,6,8,10]+3[3]-4 → 9 → 成功
GM:消えちゃだめな判定です
鶴喰湊融:うわ成功した…
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+3(2d10->1,2)した(侵蝕率:88->91)
百入結衣子:成功しちゃってるw
椋実翔利:えっ成功すんのか
烏羽岬:うわっ低い・・
鶴喰湊融:97+2d10
DoubleCross : (97+2D10) → 97+15[8,7] → 112
鶴喰湊融:ぎえええ
椋実翔利:100+2d10
DoubleCross : (100+2D10) → 100+14[5,9] → 114
百入結衣子:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 6[1,1,3,6]+1 → 7 → 失敗
烏羽岬:あ、すみません
百入結衣子:ダメだ!暴走!
烏羽岬:ミドル戦闘でのメジャーアクション侵蝕を上げていませんでした。今上げます。
GM:あ、どうぞどうぞ
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+4(2d10->1,3)した(侵蝕率:97->101)
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+8した(侵蝕率:91->99)
鶴喰湊融:あ、あと100超えたので、水晶の効果が+2され+8になります。
GM:OK!
GM:では、戦闘。互いの距離はこんな感じです。
■クライマックス
《ホブルディ》奥野キリエ[4]
《ノーナクラップ》[15]、《モルタブリンク》[7]
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(10m)
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烏羽[6]、鶴喰[7]、椋実[10]、百入[9]
GM:よくあるパターン。
百入結衣子:いつものやつ!
GM:1ラウンド開始。
GM:セットアップから!何かある人!
百入結衣子:なーし
鶴喰湊融:なしです。
烏羽岬:ありません。
椋実翔利:コーリングシステム! スカイキッドに搭乗します
奥野キリエ:「くそっ! こっちは大技も加速も使い果たしてんだよ。しっかり働けよ、《パルツェ》ども!」
奥野キリエ:ブルーゲイル。青い錠剤をガリガリとかみ砕き、イニシアチブを9に。
椋実翔利:薄笑いを浮かべたまま、足元のゲートから出現されたボードに足を乗せる 「……ただ暴れたいだけの動物か。悪いがそんなのは見慣れてるんだ」
《ノーナクラップ》:「当然だ。……いくぞ、《モルタ》。お前は誰よりも速い」
椋実翔利:「退治してやるぜ。オレのSHIDENで」
《ノーナクラップ》:空間圧縮+力場の形成。モルタブリンクに。
《モルタブリンク》:「うううぅぅううウウウウウウ!」 モルタブリンクは10m移動し、君たちにエンゲージする。
《ホブルディ》奥野キリエ[9]
《ノーナクラップ》[15]
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(10m)
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《モルタブリンク》[7]
烏羽[6]、鶴喰[7]、椋実[10]、百入[9]
烏羽岬:「《ノーナクラップ》の加速支援か。来るぞ」
百入結衣子:「こうして見ると早いね、やっぱ」
《ノーナクラップ》:「暴れたいだけの動物か。言ってくれるな、《フェザータップ》……」
《ノーナクラップ》:「それでは射撃戦といこうか。この前見せたのは、そっちも本気じゃないだろう?」
GM:イニシアチブ。《ノーナクラップ》の手番です。
《ノーナクラップ》:マイナーで斥力の矢。両手を広げると、黒い砂のような粒が周囲に漂い始める。
《ノーナクラップ》:「俺の弾丸だ」 黒い砂粒は惑星の輪に似た、ノーナクラップを取り囲む円を形成する。
《ノーナクラップ》:メジャーでコンセ(バロール)+瞬速の刃+因果歪曲+オーバーロード。
烏羽岬:「面白いな……こういうタイプか」
《ノーナクラップ》:「俺は妹ほどの才能がなくてね……だが、非装甲型のオーヴァードを殺すには十分だと思わないか?」
《ノーナクラップ》:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[2,2,3,5,5,5,6,6,6,8,9,9,10,10]+10[3,4,8,9,10]+3[1,2,3]+4 → 27
《ノーナクラップ》:妖精の手。
百入結衣子:「これから撃ち抜かれるんだったら面白くないかなあ!」
《ノーナクラップ》:1dx7+34
DoubleCross : (1R10+34[7]) → 10[8]+4[4]+34 → 48
椋実翔利:「見るからに軽そうなヤツだ。オレのSHIDENとは比べ物にはならない……が!」 速い!
GM:対象は、もちろん全員! 対処をどうぞ。
百入結衣子:暴走リア不!
烏羽岬:「たしかに、ボールペンでも人間は殺せるしな。十分すぎる」 一応の回避行動を取る。
鶴喰湊融:ガード値なんてない武器!ドッジします。
烏羽岬:あっとれない。暴走してる!
烏羽岬:リア不です。
鶴喰湊融:10dx+1=>48
DoubleCross : (10R10+1[10]>=48) → 9[3,4,4,4,5,6,6,7,9,9]+1 → 10 → 失敗
椋実翔利:一応ドッジしとくか
鶴喰湊融:せやろな…
椋実翔利:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,4,7,9] → 9
椋実翔利:あう~
GM:ではダメージ。
GM:5d10+24 装甲もガードも有効。
DoubleCross : (5D10+24) → 17[2,1,4,2,8]+24 → 41
鶴喰湊融:「づ、ッ…!」ごろごろと地面を転がって衝撃を殺す。
鶴喰湊融:装甲引いても死ぬ…w《ホブルディ》奥野キリエ 〇信用/食傷を昇華し復活します。
烏羽岬:HP28だと装甲含めてもちょこっと足りなかったな……リザレクト。
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:99->107)
《ノーナクラップ》:「いけ」 黒い砂粒が君たちを掃射する。その一つ一つの正体がわかる。――砂鉄だ。
百入結衣子:耐えきれない。お兄ちゃんのロイスを昇華。
椋実翔利:善良な一般男性なので死にます!
GM:(善良とは…)
椋実翔利:《ノーナクラップ》! おあつらえ向きにてめぇーのロイスがあったぜ! タイタスにして昇華、HP11で復活!
《ノーナクラップ》:「……効果あり。どうだ、《フェザータップ》。撃ち返してみなよ」
GM:というわけで、イニシアチブから手番は椋実さんに回ります。
百入結衣子:幾条もの擦過の跡を拭う。「……もう。お兄ちゃんとの勝負なら巻き込まないで」
烏羽岬:「まったくだ。以前会った時に何を話したのか知らんが、ずいぶん仲よさげじゃないか」
椋実翔利:……砂鉄の嵐の中から、それを上空へ抜け出す紫の光がある。服は裂け、血も滲ませながら、しかしその頬は笑みを崩さない。
椋実翔利:「……いいぜ。仮の味方にゃ憚られるが、殺す敵になら全力を『見せて』やれる」
椋実翔利:マイナーで5m後方へ飛行移動。メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》、因果歪曲させないから《ブルータルウェポン》も乗せちゃおう
《ホブルディ》奥野キリエ[9]
《ノーナクラップ》[15]
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(10m)
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《モルタブリンク》[7]
烏羽[6]、鶴喰[7]、百入[9]
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(10m)
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椋実[10]
椋実翔利:対象は《モルタブリンク》です
GM:ヒョーッ
GM:どうぞ!撃ってみてくださいよ
椋実翔利:12dx7-2
DoubleCross : (12R10-2[7]) → 10[2,2,2,3,5,5,6,8,8,9,10,10]+6[2,4,4,5,6]-2 → 14
烏羽岬:椋実!?
椋実翔利:ヒエッ
鶴喰湊融:ミドルの反動が
烏羽岬:ノーナクラップ!妖精の手をくれ!
百入結衣子:C値8のときのほうが高かった
GM:やらんわ!!!
GM:まあ、モルタの行動ロジックはガードですけどね。グラビティガード!
GM:ダメージください!
椋実翔利:2d10+32+8
DoubleCross : (2D10+32+8) → 12[7,5]+32+8 → 52
椋実翔利:諸々有効
椋実翔利:52+2d10
DoubleCross : (52+2D10) → 52+5[3,2] → 57
《モルタブリンク》:52-3d10
DoubleCross : (52-3D10) → 52-17[5,3,9] → 35
椋実翔利:強化されていることを思い出しました。最終値!
GM:ああ、じゃあガードを抜いて40点ダメージ!
GM:あと装甲でちょっと凌いで、かなり痛みました!
椋実翔利:「だが悪いな、《ノーナクラップ》。サシならともかく、今は撃ち合いとは行かん」
椋実翔利:ボード正面中央の砲口が光る。その向けられる先は《モルタブリンク》
《ノーナクラップ》:「……《モルタ》! 来るぞ!」
椋実翔利:「オレの力、オレの武器、オレのSHIDEN、特等席で拝んでな!」 砂鉄の嵐の止まぬ最中へ、プラズマ光を纏った弾丸が次々に飛び込んでいく!
《モルタブリンク》:「う、ウウウうぅぅぅぅうッ……!」 弾丸の勢いは減速するものの、完全ではない。大半は着弾し、傷を受ける。
烏羽岬:(ことさらに“オレの”を強調している……)
椋実翔利:(……ったく、面倒な動き方をしやがって) 言葉の反面、誤射を防ぐためかなり慎重に連射をしている。
椋実翔利:(気持ち良くないぜ。思い切り撃つために……) 「……とっととソイツを片付けろ!」
椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+9した (侵蝕率:114->123)
百入結衣子:「けほっ、けほっ。演者からしたらぜんぜん特等じゃないよね」
GM:プラズマの弾丸が砂鉄を飲み込み、激しい白と黒の異様なコントラストを生み出す。
奥野キリエ:「ンだよ、やっぱりあいつじゃねえか。マスター殺しの盗っ人野郎ってのは」
烏羽岬:「その通り。人格に問題を抱えてはいるが、戦闘能力は随一だぞ」
烏羽岬:「なるべく椋実を狙うといい。積極的に狙うといい」
鶴喰湊融:「ほ、褒めてるんですよね鳥羽くん…?」
奥野キリエ:「それってほとんどジャームって意味じゃねえか? 退治されちまえ!」
烏羽岬:「……………………褒めている」
GM:イニシアチブ回って、次の手番は百入さん
百入結衣子:はい!
百入結衣子:マイナーでコンボ『ケムダーのヴェール』。完全熱光学迷彩を起動。
百入結衣子:メジャーはコンボ『アディシェスの栄誉』。《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《見えざる死神》で、モルタブリンクを攻撃。
GM:こいっ
百入結衣子:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,4,6,7,8,8,10,10]+10[3,3,6,6,7]+1[1] → 21
百入結衣子:うーん!
烏羽岬:さ、幸先……
GM:おやおやぁ~~~これは妖精の手をしてさしあげたかったのですが……
GM:隠密されていては不可能ですねぇ!
百入結衣子:がーん
《モルタブリンク》:リアクションはガード。グラビティガードです。
GM:ダメージをください!
百入結衣子:3d10+49 諸々有効
DoubleCross : (3D10+49) → 23[5,9,9]+49 → 72
烏羽岬:強すぎでは?
GM:なめてんのか
鶴喰湊融:んんん??
《モルタブリンク》:72-3d10
DoubleCross : (72-3D10) → 72-15[2,10,3] → 57
GM:守り得意でよかった。だいぶ食らいました。
百入結衣子:「じゃ、あたしも岬に褒められたいかな」
百入結衣子:その言葉の瞬間、無数のレーザが軌道を引く。
百入結衣子:夥しい数の細線が周囲に無差別着弾していくものの、それ自体に、敵を穿つ熱量はない。
《モルタブリンク》:「……!?」
百入結衣子:その逆。命中した者の、分子運動を奪い去る。
百入結衣子:知覚系も運動系も遮断されれば、その間に動いた百入結衣子を捉えることは出来ない。
百入結衣子:そのまま懐に潜り込み、ショットガンを乱射した。
《ノーナクラップ》:「《モルタ》! 目の前だ、防御を――」
百入結衣子:弾丸の熱が、再び分子運動を再開させる。致命傷とともに。
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+4した(侵蝕率:101->105)
《モルタブリンク》:「か、……ふっ」 血を吐く。自動的な能力発動により、弾丸自体は辛うじて減速させたが――ダメージは大きい。
百入結衣子:「よっ……と」ガシャン、とショットガンをリロードした。
百入結衣子:冷却された大気だけが、彼女の周囲を渦巻き、時間の経過を示す。
椋実翔利:「……何が起きてるのか何も分からなかったが……つまり百入だろ! よしよし、その調子だ!」
奥野キリエ:「なにかしやがったな? こいつ……誰だ?」
鶴喰湊融:「…っ」背筋の寒気。其れが彼女が動いた証だ。「流石です…!」
烏羽岬:「たいした“役立たず”だ。やはり、強いな」
百入結衣子:「あはは。下請け根性は見せられたかな」
奥野キリエ:「《ヴリトラ》セルの切り札の一つか? くそ。ムカついてきた……! こんなやつらに!」
GM:イニシアチブを回り、奥のキリエの手番。
奥野キリエ:「こっちは疲れてんだよ。手間かけさせんじゃねェ……!」 マイナーで無形の爪牙+抉り穿つもの。
奥野キリエ:伸ばした右の指先に、黒い炎が灯る。
GM:ターゲットはダイス。
GM:1d4
DoubleCross : (1D4) → 3
GM:椋実さんだ。
椋実翔利:えーっ。一番侵蝕してるのに!
奥野キリエ:原初の赤(ライトウェイトモード)+フレイムタン+冷気の鎌+クロスバースト。
GM:回避ダイスが-12になります。
椋実翔利:えーっ。ドッジダイスも触れない! ガードする手段もない!
椋実翔利:来な……どこまでもクレバーに抱きしめてやるぜ
奥野キリエ:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,2,4,8,9,10,10,10]+9[4,8,9]+2 → 21
GM:うわ、だいぶ回った!
椋実翔利:コンセントレイトもないクセに……ッ! どうしようもないです
奥野キリエ:3d10+42+2d10
DoubleCross : (3D10+42+2D10) → 14[4,3,7]+42+14[4,10] → 70
椋実翔利:うぎゃーっ!
椋実翔利:死~ん……鶴喰ちゃんのロイスをタイタスに昇華して復活します。
奥野キリエ:「避けられるもんなら」 地面に右手で触れる。
奥野キリエ:「避けてみな。もう当たってるけどな!」 椋実さんの影から、黒い炎が噴き出す。
奥野キリエ:呼吸する肺まで焦がす炎だ。
椋実翔利:「うおっ、と、こっちかっ、ぐッ!」 喉を抑えてボードの上で膝をつく。元より器用な回避などできるタチではないが、反応の一つもできないとは
椋実翔利:「……へへっ……有能オトコは目立つもんか。やれやれ、つらいぜ」 膝をついたまま、しかし闘志の炎は消えない。その砲口をゆっくりと"ホブルディ"へと向ける
奥野キリエ:「……ちっ。てめーのツラは根本的にムカつくな、《フェザータップ》!」
百入結衣子:「ごめんね!そのまま目立ってて!」
GM:イニシアチブを回って、次は鶴喰さん。行動をどうぞ。
鶴喰湊融:はい!
烏羽岬:「だが、こういう状況でも軽口を叩けるのは素直に感嘆するな。大したものだ」
鶴喰湊融:マイナーなし、オートでデバウラーを装備。
鶴喰湊融:メジャーコンボ:突羽根:≪コンセントレイト:モルフェウス≫≪カスタマイズ≫でモルタを殴ります。
GM:これもなんかクソ強いんですよね……どうぞ!
鶴喰湊融:「ええい…!早くなんとかしますから、少しだけ我慢してください、椋実さん!」
鶴喰湊融:判定いくぞー!
鶴喰湊融:そして侵食率が100を超えたので、デバウラーの命中ペナが0になり、ダイスを+2dしてくれるようになります。
鶴喰湊融:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,8,8,9,9]+10[1,1,3,6,7]+5[5]+4 → 29
鶴喰湊融:ぐええ回んねえ…
《モルタブリンク》:生き延びて見せる!グラビティガード!
GM:ダメージをください。
鶴喰湊融:3d10+13+8 装甲等有効です。
DoubleCross : (3D10+13+8) → 14[2,2,10]+13+8 → 35
鶴喰湊融:低い…
《モルタブリンク》:35-3d10
DoubleCross : (35-3D10) → 35-15[9,3,3] → 20
GM:軽減しましたが、ざくっと抉られました。まだ生きてます!
鶴喰湊融:く、クソ低い
鶴喰湊融:「…そろそろ起きて、この寝坊助」愚痴る相手は両刃の大剣。その偽装が、はらはらと舞って落ちる。
”薄墨”:「――――――ぃぃィィッ」軋り啜り泣くような音とともに。長大な大太刀がひとつ。
鶴喰湊融:「起きるのが――遅いっ!」その花弁が墜ちるより前。その花を、死出の黒刃が十字に分かつ。
《モルタブリンク》:「うゥぅぅッ」 斬撃を減速させる。体を捻る。 「う、ゥっ!」 太刀が身を裂いても止まらない。
鶴喰湊融:「…ああもう、まだか!ごめんなさい、取り損ねました!」はらはらと舞う花弁の中で、薄墨色の大太刀を背に負うように構える。
烏羽岬:「だいぶタフだな。うちの火力担当三人の総攻撃を食らって生きているのか」
《ノーナクラップ》:「……《ホブルディ》。事前の戦力予想と違う。《モルタ》の限界が近い、撤退は――」
奥野キリエ:「無理だね。だいたい、見ろ――《モルタブリンク》が一人も殺さずに収まるか?」
《ノーナクラップ》:「……無理だ」
GM:イニシアチブを回り、モルタブリンクの手番
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+5した(侵蝕率:112->117)
椋実翔利:「まったくだ。きっちり凌いでとっとと捌けよ、四人目の火力担当!」
百入結衣子:「……ちょっかいかけすぎたかな。来るよ」
《モルタブリンク》:マイナーなし。肥大化しただけの素手を振り上げる。
《モルタブリンク》:コンセ(バロール)+漆黒の拳+漆黒の波濤+巨人の斧+大裁断+瞬速の刃。
《モルタブリンク》:対象は同エンゲージの三人。椋実さん以外。
烏羽岬:「刃は筋肉で止められる。出血多量も効果が薄い……」
《モルタブリンク》:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,2,3,3,5,5,5,6,6,7,7,7,10]+10[2,4,8,10]+4[1,4]+4 → 28
《ノーナクラップ》:妖精の手。
烏羽岬:「こういうフィジカル全振りな相手は苦手だ」 動かない。あえて一撃を受け、反撃のチャンスを伺う。
《ノーナクラップ》:1dx7+34
DoubleCross : (1R10+34[7]) → 4[4]+34 → 38
《モルタブリンク》:達成値は38.
烏羽岬:暴走リア不です。
鶴喰湊融:ドッジ!
鶴喰湊融:10dx+1=>38
DoubleCross : (10R10+1[10]>=38) → 10[1,4,4,4,4,6,7,8,8,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗
鶴喰湊融:無理!
GM:百入さんも暴走中だからヒットかな。
百入結衣子:リア不!
GM:ではダメージ。
《モルタブリンク》:4d10+42 装甲無視。
DoubleCross : (4D10+42) → 27[8,6,10,3]+42 → 69
烏羽岬:たかっ
鶴喰湊融:死ぬわ!!
百入結衣子:ぜんぜんむり!
烏羽岬:さすがに死んでしまう。とはいえ、雲居ちゃんのロイスは切りたくないな……
百入結衣子:瑞穂ちゃんのロイスを昇華して復活します。
鶴喰湊融:年上の同僚/鳥羽岬/〇信頼/心配 鳥羽くんのロイスを昇華します。次で決めてくれ…!
椋実翔利:守ったのか? オレ以外のロイスを……
烏羽岬:一人だけ後方にいる椋実さんのロイスを昇華しよう。復活します。
《モルタブリンク》:「アアアアァァァァァァァァァッ!」
《モルタブリンク》:叫びながら、肥大化した腕をただ振り回す。
《モルタブリンク》:だが、周囲の時間が鈍化し――モルタブリンクの動きだけが加速する。
烏羽岬:「ちっ……!」
《モルタブリンク》:ジッ! と、空間が爆ぜるような音と同時、きみたちは何度も巨腕を叩きつけられていたことに気づく。
鶴喰湊融:一瞬。飛び退くのは間に合わぬと、受け流しに伸ばした刃が途中で止まる。
椋実翔利:「……百入の攻撃にちょっと似てるな。超乱暴だけど」
鶴喰湊融:「が、っ…!」肉が割れて骨が砕ける。
烏羽岬:「高火力の近接攻撃と、周囲時間の鈍化。素晴らしく相性がいいな……!」
《モルタブリンク》:「兄さん! 兄さん、兄さん、兄さん、兄さん! 兄さん――どこ?」 瞳が白濁しており、ほとんど見えていないだろう。
百入結衣子:為す術もなく叩き込まれる。
百入結衣子:「似てないよっ……!信じてって!」
鶴喰湊融:「す、すごく痛い…!あまり何度もは耐えられない…、鳥羽くん、お願い…!」なんとか刃を付いて立ち上がる。
GM:イニシアチブを回り、烏羽くんです。
烏羽岬:「それでいい鶴喰。あまり無理はするな」
烏羽岬:「普通の子供は、殴られたら泣くべきだ」
烏羽岬:マイナーで戦闘……移動をする必要はなかった。
烏羽岬:マイナーでいちおう暴走を解除しておきます。それ以外にやることもなし。
烏羽岬:「ケミカルライト……」「サイリウムな」
GM:クールダウン!
烏羽岬:「普通の中学生や高校生は、音楽グループのライブに行くとサイリウムを振るらしい」
烏羽岬:「クラスメイトの新代いわく、"パキッと折る瞬間が楽しい"そうだ」 普段とは別のナイフを抜き、駆ける。
烏羽岬:コンボ『黒疾風』。《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《居合い》。
烏羽岬:使用武器は5本! キーンナイフ3本、水晶キーンナイフ、キーンナイフツヴァイです。
烏羽岬:5dx+26
DoubleCross : (5R10+26[10]) → 10[1,3,3,9,10]+1[1]+26 → 37
烏羽岬:固定値!つまり無敵!
GM:オゴッ。
《モルタブリンク》:ガードだけします。グラビティガード。
烏羽岬:えーと、水晶が8になるので・・
烏羽岬:4d10+35 装甲-20で、ガードは有効です。
DoubleCross : (4D10+35) → 22[5,10,4,3]+35 → 57
烏羽岬:あっ違う、装甲-25です。
《モルタブリンク》:57-3d10
DoubleCross : (57-3D10) → 57-21[2,9,10] → 36
GM:めっちゃ減らしたけど
GM:切り札使います。
GM:黒星招来。
椋実翔利:きゃーっ
烏羽岬:うわー
烏羽岬:《モルタブリンク》の肩口にナイフを突き立てる。筋肉に阻まれて刀身が根本から折れるが、気にせず次のナイフを抜く。「3」
烏羽岬:腹部に突き刺しては折る。脇腹に突き刺しては折る。「2、1」
烏羽岬:飛び離れる。 「ゼロ」
烏羽岬:次の瞬間、肉に喰い込んだすべての刀身が小爆発を起こす。
烏羽岬:刀身に仕込んだ時限爆薬を、折ることで起爆した。
《モルタブリンク》:「ぎ、ぃぃいいいいいいいいっ!」 爆撃。血を噴き出し、その体が崩れ落ちる。
《モルタブリンク》:「いぃ――ぃっ!」 だが、倒れる寸前、その速度がスローになっていく。
烏羽岬:「よくわからないバンドの話を真面目に聞いておいてよかった。どうだ……?」
《モルタブリンク》:自分に致命傷が発生する、その瞬間を遅延させている。
鶴喰湊融:「…そ、その話聞いてその炸裂ナイフ用意したの?」と、目をぱちくりしつつ。相手の様子に顔を顰める。
《ノーナクラップ》:「《モルタ》、もういい! やめろ!」
烏羽岬:「折って起爆するのは、サイリウムっぽいだろ」
烏羽岬:「しかし……あの能力、生存強化にも使えるのか。厄介だな」
百入結衣子:「……アンコールみたいよ、あちらさん」
椋実翔利:「いいな! サイリウムを折った客が次々爆発するLIVE! 熱狂待ったなしだ!」
《ノーナクラップ》:「くそっ! 《モルタ》……少しだけ耐えろ! すぐに……」
鶴喰湊融:「…アイドル戦国時代って修羅道なんだね。…早めに帰りたいのに、もう!」
GM:クリンナップ。1ラウンド目終了。
GM:2ラウンド目。セットアップ。
鶴喰湊融:無しですっ
百入結衣子:なし
烏羽岬:ありません。限界突破がほしい・・・
椋実翔利:ソンナモノハナイ
烏羽岬:あっ、またメジャー上げてない!あげておきます。
烏羽岬:烏羽岬の侵蝕率を+8した(侵蝕率:107->115)
《ノーナクラップ》:力場の形成。《ノーナクラップ》自身に。
《ノーナクラップ》:「……終わりにしてやる」
《モルタブリンク》:なし。
奥野キリエ:ブルーゲイル。行動力+5。
烏羽岬:ミンティアみたいな勢いでブルーゲイルキメてる・・
奥野キリエ:「くそ……! 苦いんだよ、コレ!」 がりがりと青い錠剤をかみ砕いている。
GM:ではイニシアチブを回り、ノーナクラップから。
烏羽岬:(たしかに。あれは苦い) 訓練生時代に覚えがある。
《ノーナクラップ》:マイナーで斥力の矢。
《ノーナクラップ》:「いくぞ」 狙いは当然、モルタブリンクと同じエンゲージの3人。椋実さん以外。
《ノーナクラップ》:メジャーでコンセ(バロール)+瞬速の刃+因果歪曲。
《ノーナクラップ》:14dx7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,4,6,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,7,8,8,9,10]+10[1,1,6,6,10]+5[5]+4 → 39
烏羽岬:椋実……
烏羽岬:あっ高い
鶴喰湊融:つらい…ドッジ!
椋実翔利:やーいマイナーでエンゲージできない未成年ー!
鶴喰湊融:10dx+1=>39
DoubleCross : (10R10+1[10]>=39) → 10[1,1,2,4,4,5,6,6,7,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗
百入結衣子:リア不でーす
鶴喰湊融:さっきから回りはするんだけどなあ
烏羽岬:素ドッジします。これは切り払いがあっても無理だったからいっそうれしい。
烏羽岬:5dx=>39
DoubleCross : (5R10[10]>=39) → 9[5,7,8,9,9] → 9 → 失敗
《ノーナクラップ》:ではダメージ。
《ノーナクラップ》:4d10+24 諸々有効。
DoubleCross : (4D10+24) → 31[10,7,5,9]+24 → 55
百入結衣子:だから高いんだってば!当然死にます。
鶴喰湊融:死ぬ…。椋実さんのロイスを昇華、復活します!
椋実翔利:オマエが昇華するロイスは……オレだと思ってた
百入結衣子:岬くんのロイスを切ります!これで3枚切っちゃった
《ノーナクラップ》:「掃射。薙ぎ払え……!」 砂鉄の弾丸が雨のように叩きつける。回避できない速度で。
烏羽岬:安定して出目がいい・・湊融ちゃんのロイスを昇華して復活します。
《ノーナクラップ》:「くそっ! まだ、立つのか? 認めないぞ……俺たちの願いよりも……やつらの方が上だなんて……」
鶴喰湊融:「ぐ。ぎ」歯を噛み締める。目と顔を守り、それ以外は撃たれるに任せる。血が噴き出す。
百入結衣子:「……んっ、さす、がに……!」
百入結衣子:「湊融、岬、平気?」
鶴喰湊融:「…まだ、まだ!平気ですよ!あと二回は受けても立てるくらいです!」に、と笑顔を作る。
烏羽岬:「問題ない。おそらく、お前が一番危ういところにいる」
烏羽岬:「死ぬならもっと大きな戦場で、だろう。死ぬなよ」
GM:イニシアチブを回り、次は椋実さん。
百入結衣子:「あはは。ここで死ぬのはやだなあ」
椋実翔利:「……さすがにツラくなってきたな。だが、うん……百入!」
椋実翔利:「そっちはオマエに預ける。オレはアッチだ」
百入結衣子:「……うん」頷く。「お願いね、翔利」
椋実翔利:マイナーで10m上空に移動し、メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《因果歪曲》 ブルータルウェポンは抜く
《ホブルディ》奥野キリエ[9]
《ノーナクラップ》[15]
|
(10m)
|
《モルタブリンク》[7]
烏羽[6]、鶴喰[7]、百入[9]
|
(25m)
|
椋実[10]
椋実翔利:対象は後ろの方でエンゲージ切ってない《ノーナクラップ》と《モルタブリンク》
GM:こ、こいっ!
椋実翔利:14dx7-2
DoubleCross : (14R10-2[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,5,5,6,6,7,8,8,10]+10[3,4,8,10]+10[4,8]+3[3]-2 → 31
GM:がんばれ奥野チャン! あんたならやれる!
奥野キリエ:ドッジだ!
奥野キリエ:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 9[2,3,3,3,4,4,5,8,9]+1 → 10
《ノーナクラップ》:ドッジ……
《ノーナクラップ》:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,5,9,10]+6[6] → 16
GM:危
GM:ダメージをください
椋実翔利:よし、そこだ……固定ロイス、カッとなって殺した元カノをタイタスにして昇華。OR属性付きだ。ダメージを+5Dする
椋実翔利:4d10+20+2d10+5d10
DoubleCross : (4D10+20+2D10+5D10) → 28[8,10,2,8]+20+8[2,6]+30[10,8,1,6,5] → 86
GM:バカかこいつ
椋実翔利:に、水晶の剣を足して94点! 諸々有効!
GM:吹き飛びました。
GM:両方ともに戦闘不能。
椋実翔利:「……最初からオレのツラが気に食わないと言っていたが」
椋実翔利:さっきから。いや本当は、その口が『マスター殺し』という言葉を使ってから。
椋実翔利:"ホブルディ"。彼女のことは殺さなければならないと思っていた。《スレイベギー》に名を列するものならば、その証言はあまりに危険だ。
椋実翔利:――オレの力が、奪われる。
椋実翔利:「オレの方がオマエをよっぽど気に入らんぜ。死に腐れ――!」
椋実翔利:主戦場、仲間が命を賭けているその戦場をなんでもないように無視し、その砲塔は"ホブルディ"を、己を滅ぼし得る悪辣なる女を狙い定めている。
奥野キリエ:「ンだよ、それ……!」 避けられない。防御も間に合わない。
椋実翔利:先程の砲撃で使いきれなかった余剰電力もすべて回し、武器へのダメージなど当然無視して、プラズマ弾を乱霰のごとく降り注がせる。
奥野キリエ:「てめぇ……」 弾丸に体を食い破られながら、その肉片が炎に変わっていく。
椋実翔利:当然、精密な狙いなどない。その女がいる地点をスマホの操作アプリでざっくりと指定して撃つだけだ。
椋実翔利:「……死んだか? あ、"ノーナクラップ"も」
奥野キリエ:「覚えたぞ。《フェザータップ》! 焼き殺してやる!」 蘇生復活。瞬間退場。 ――《ホブルディ》奥野キリエは炎と化して消えた。
椋実翔利:「あっ」
烏羽岬:「なんて雑な攻撃だ……」 内心で感嘆しているが、口は出さない。
椋実翔利:(……逃げられた。マジかよ。ヤバイヤバイ……)
《ノーナクラップ》:「……お前は」 辛うじて、原形が残っている。
百入結衣子:「……完っ全に敵対しちゃたかなあ、これ」
《ノーナクラップ》:「永遠に生きたいとでも思っているのか? 自分は無敵だと? どう思う、《フェザータップ》」
椋実翔利:「え? いやそんなことまでは考えちゃいない……でもそうだな」
椋実翔利:「オレは強いオレが好きで、強ければ生きてるし、死ぬまでは無敵だろ。多分な」
椋実翔利:(……でもあの女逃がしたのは相当マズいな……後々のこと考えねーと……)
《ノーナクラップ》:「……だったら」 蘇生復活。 「俺にも意地がある」
椋実翔利:「ああ、良いんじゃねーか。意地のない奴は勝ち甲斐がない。撃てる限りなら撃つべきだ……とはいえ悪いな。1対1じゃあないんだ」
《ノーナクラップ》:「《モルタ》! やれ!」 Dロイス:触媒。
烏羽岬:うわー
GM:イニシアチブを回り、モルタブリンクの手番。
《ノーナクラップ》[15]
|
(10m)
|
《モルタブリンク》[7]
烏羽[6]、鶴喰[7]、百入[9]
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(25m)
|
椋実[10]
《モルタブリンク》:マイナーなし。
烏羽岬:「まだ動くのか? 鶴喰、百入、気をつけろ!」
《モルタブリンク》:コンセ(バロール)+漆黒の拳+漆黒の波濤+巨人の斧+大裁断+瞬速の刃。
百入結衣子:「気をつけろっても……!」
《モルタブリンク》:対象は同エンゲージの三人。
《モルタブリンク》:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,3,3,4,4,5,7,8,10,10]+10[1,2,9,9]+10[8,8]+10[8,10]+6[4,6]+4 → 50
鶴喰湊融:「どうしてみせろっていうのさ…!」先程と同じく回避を試みる。
《モルタブリンク》:モルタブリンクの体が加速する。周囲の時間は減速する。
百入結衣子:リア……不!
鶴喰湊融:ドッジ。
鶴喰湊融:10dx+1=>50
DoubleCross : (10R10+1[10]>=50) → 10[1,2,4,5,6,7,9,9,10,10]+6[5,6]+1 → 17 → 失敗
鶴喰湊融:ちくしょーっ
《モルタブリンク》:6d10+30 装甲のみ無視。
DoubleCross : (6D10+30) → 36[8,9,8,1,9,1]+30 → 66
烏羽岬:失礼しました。一応ドッジします。
烏羽岬:5dx=>60
DoubleCross : (5R10[10]>=60) → 10[2,3,5,7,10]+5[5] → 15 → 失敗
烏羽岬:当然無理なので、結衣子ちゃんのロイスを切って復活。
百入結衣子:湊融ちゃんのロイスを切って復活します。
鶴喰湊融:百入さんのロイスを昇華し復活します。
GM:ゆっくりとした《モルタブリンク》の一撃が、きみたちを薙ぎ払う。
GM:《モルタブリンク》は濁った白い目で、何を見ているのか。きみたちにはわからない――
百入結衣子:「ううううう……っ!」あくまで動かさないようにする能力。勢いの付いた攻撃を阻止することは困難だ。
鶴喰湊融:砕けた骨を再度“適合”させ、砂で接いで立ち上がる。
GM:イニシアチブを回れば、もう百入さんの手番だ。
《ノーナクラップ》:「いいぞ……モルタ。お前は強い……ここを生き延びて、俺たちは……」
百入結衣子:「……だめ。次は、だめ」
百入結衣子:「あなたは、ここで、止めなきゃ」マイナーで隠密。
百入結衣子:メジャー《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《見えざる死神》。モルタブリンクを攻撃。
GM:こいっ!
百入結衣子:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,1,2,5,6,7,7,8,8,9,9,9,10]+10[1,3,3,6,7,9,10,10]+10[3,6,6,9]+2[2] → 32
《モルタブリンク》:ガード。グラビティガード。
百入結衣子:4d10+49 諸々有効
DoubleCross : (4D10+49) → 21[5,7,6,3]+49 → 70
烏羽岬:「……さすがに厳しくなってきたな。僕はもちろん、これ以上もらうと鶴喰が倒れる」
烏羽岬:「決めてくれ」
鶴喰湊融:「…だい、じょうぶ。大丈夫です。ですから、気にせずに」
GM:決まりですね。
GM:モルタブリンク、撃破。復活はありません。
GM:マックスが出ても防ぎきれない。
百入結衣子:無数の光条が、編まれる網のように《モルタブリンク》を包み込み。
《モルタブリンク》:「……兄、さん」 どこからくるかわからないそれを、頼りなく掲げた腕で防ごうとする。
百入結衣子:絡め取る冷気の檻となる。そしてその檻の隙間。
百入結衣子:満足に動けぬ彼女の腕を掴んで、退かして。額に銃を突きつける。
《モルタブリンク》:(綺麗な景色を見たことがある) 反応できない。 (空から降る流星群。兄さんと二人で) 気づいていない。
百入結衣子:「ごめんね。兄さんじゃなくって」銃声。
《モルタブリンク》:(空から降ってくる星の中に、私たちは、この世にたった二人きり――)
《モルタブリンク》:ごぶっ、と、脳が爆ぜた。その体が崩れ落ちる。
百入結衣子:銃声とともに、世界に動きが戻る。銃創の血の流れさえも。
百入結衣子:百入結衣子の侵蝕率を+4した(侵蝕率:105->109)
《ノーナクラップ》:「モルタ……」 《ノーナクラップ》はその場で体を震わせる。 「お前たちは……」
烏羽岬:「やったか。さすがだ」 《モルタブリンク》の絶命を見届けたあと、残りに視線を向ける。
《ノーナクラップ》:「お前たちだけは……!」
百入結衣子:「……さ」返り血を拭いもせず。「あとは、あっち」
《ノーナクラップ》:「地獄に落ちろ! いや……もう……」
GM:イニシアチブを回り、鶴喰さんの手番。
百入結衣子:「ほんとはあたしがやりたいけれど。ごめんね。お願いしていい?」
鶴喰湊融:マイナーでノーナクラップへ接敵。
《ノーナクラップ》[15]
鶴喰[7]
|
(10m)
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烏羽[6]、百入[9]
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(25m)
|
椋実[10]
鶴喰湊融:メジャーコンボ:突羽根:≪コンセントレイト:モルフェウス≫≪カスタマイズ≫。ノーナクラップを攻撃します。
《ノーナクラップ》:「もう、手遅れだ……」 笑っている。もしかしたら泣いているのかもしれない。
鶴喰湊融:「――ええ。任されました」
烏羽岬:「地獄はここだ。さもなければ、こんな稼業に身をやつしてはいない……」「終わらせろ。鶴喰」
椋実翔利:「何を今さら。"ノーナクラップ"。オレから奪おうとしておいて。お互い様だぜ」
鶴喰湊融:からん。からん。
GM:こいっ
鶴喰湊融:「…哀しいですか。憎らしいですか。憤ろしくて、たまりませんか」瞑目。「いえ。奪う側にいるわたしが言えたことじゃない」
鶴喰湊融:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,3,3,4,4,5,6,8,8,8,9,9,9]+10[2,2,5,6,9,10]+10[5,9]+4[4]+4 → 38
《ノーナクラップ》:「お前に何がわかる」
《ノーナクラップ》:「たった一人の妹なんだ。お前に何が……!」
《ノーナクラップ》:ドッジ。
鶴喰湊融:「わかりませんよ。妹を亡くした兄様の気持ちなんて」
《ノーナクラップ》:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,8,8,10]+9[9] → 19
《ノーナクラップ》:命中。ダメージをどうぞ。
鶴喰湊融:「わたしは、兄を亡くした妹だから」ゆらり。桜吹雪と舞う花弁の中で。死出の薄墨色が生える。
鶴喰湊融:「だから。あなたをここで見逃さない。逃がさない。――わたしなら、地の果てまで追って殺しに行くだろうから」
《ノーナクラップ》:「……そうだな」 皮肉げに笑う。
鶴喰湊融:ひゅんっ。空を、刃が裂く。
《ノーナクラップ》:「せいぜい気をつけろ、“太白”。お前の行く先には――」
鶴喰湊融:その言葉が形となるか、ならずに消えるか。
鶴喰湊融:その刹那、薄墨の死が首を切断する。
鶴喰湊融:「――地獄であろうと、なんであろうと。そここそわたしの望んだところ」
《ノーナクラップ》:《ノーナクラップ》の体が崩れ落ちる。
鶴喰湊融:「さようなら」
GM:一応、ダメージ出してみてください!
鶴喰湊融:4d10+13+8
DoubleCross : (4D10+13+8) → 24[7,5,4,8]+13+8 → 45
GM:当然の死
鶴喰湊融:45点装甲等有効。
鶴喰湊融:鶴喰湊融の侵蝕率を+5した(侵蝕率:117->122)
GM:戦闘終了。
GM:後に残るのは、静寂。比翼連理の、兄妹の亡骸。
GM:互いに手を伸ばした姿は、鳥が翼を広げるに似ていたかもしれない――。
烏羽岬:「兄妹ともども、ほぼ同時に死亡か。幸せ者だな」
烏羽岬:「椋実。亀は無事か?」 死体には大した興味を見せない。
鶴喰湊融:「……」その声には応えずに。そのふたりを眺めている。
百入結衣子:「湊融」駆け寄る。「平気?」
椋実翔利:「……あ、亀? あー平気平気。ちゃんと持っておいたし。ほらな」
鶴喰湊融:はらりはらりと。最後の技より零れた花弁が、ふたりの姿を覆っていく…。
椋実翔利:烏羽のパーカー越しに椋実の指に噛み付いている 「ほら、振っても落ちねーでやんの」
GM:亀はのそりと首をもたげ、椋実さんを噛もうとする。
鶴喰湊融:「ええ」「大丈夫です」ふわりと舞う花びらのように微笑んだ。
烏羽岬:「上の空だな。しっかりしろ、まだUGNとFHの残党が残っている可能性があるし」
烏羽岬:「鶴喰がショックを受けている」
椋実翔利:「そうだそうだ。とっとと引くぞ。お前らボロボロだし、今後のことも考えなきゃならん」
百入結衣子:「じゃ、いいけど。辛かったら言ってね」頭を撫でる。
百入結衣子:「あたしはいつでも聞いてあげる。帰ろっか」
鶴喰湊融:「えへへ…」大人しく撫でられながら。「はい。帰りましょう、“ヴリトラ”へ」
GM:バックトラック。
GM:Eロイスは3つ。
Eロイス:ファイトクラブ
Eロイス:惨劇の輪廻
Eロイス:超越活性(波紋の方陣)
烏羽岬:残りロイスは3個。一応振っておきます。
鶴喰湊融:振ります…!残ロイス2個!
椋実翔利:うおーっ我こそはEロイスで侵蝕率を減らすことが何より好きなマン! でもその前に上げそこねた侵蝕率上げるマン!
烏羽岬:115-3d10
DoubleCross : (115-3D10) → 115-9[6,2,1] → 106
鶴喰湊融:122-3d10
DoubleCross : (122-3D10) → 122-21[9,2,10] → 101
百入結衣子:ふります!
椋実翔利:椋実翔利の侵蝕率を+8した (侵蝕率:123->131)
鶴喰湊融:何なのオマエ
烏羽岬:9て……振ってよかった。1倍振り。
百入結衣子:109-3d10
DoubleCross : (109-3D10) → 109-10[4,3,3] → 99
烏羽岬:106-3d10
DoubleCross : (106-3D10) → 106-15[1,6,8] → 91
鶴喰湊融:一倍!
百入結衣子:1倍ぶり!
烏羽岬:10て……
百入結衣子:99-2d10
DoubleCross : (99-2D10) → 99-8[3,5] → 91
鶴喰湊融:101-2d10
DoubleCross : (101-2D10) → 101-12[6,6] → 89
椋実翔利:131-3d10
DoubleCross : (131-3D10) → 131-14[3,3,8] → 117
GM:椋実さん頑張って!
鶴喰湊融:帰還!
椋実翔利:はーい2倍振りしまーす
椋実翔利:117-6d10
DoubleCross : (117-6D10) → 117-25[1,7,2,5,5,5] → 92
椋実翔利:生還
烏羽岬:5点です。バッチリ生還。
GM:みんな1倍生還~~~!
鶴喰湊融:5点。生還です。
烏羽岬:みんな……
鶴喰湊融:椋実さんが二倍で…
椋実翔利:1倍帰還ということにしてくれても良いですけどw
GM:椋実さんが2倍だったw
GM:では今回の経験点数はこんな感じ。
GM:シナリオ経験点は10点。その他5点に、Dロイスは強化兵・触媒・遺産継承者の3点。
GM:Eロイスを足した21点に、各自の浸食経験点をプラスすると…?
GM:教えてください!
鶴喰湊融:26点です!
百入結衣子:26!
烏羽岬:26点です。僕は感情を失った中学生なので、Sロイスのようなものはない……
椋実翔利:24点……
椋実翔利:オレだけ……
烏羽岬:椋実・・・
鶴喰湊融:MVP賞ものの活躍してたよ…!
経験点(敬称略)
烏羽(クオンタム):26
鶴喰(嗣子):26
椋実(馴染):24
百入(DT):26
GM(ロケット商会):34
マスターシーン2
《マスター・スカイ》:「――そうか」
《マスター・スカイ》:「では、すべて彼らが持ち去ったと。そういうことだね?」
奥野キリエ:「……」
GM:《ホブルディ》奥野キリエの表情は硬い。
GM:目の前にいる人物――《マスター・スカイ》は決して威圧的な人物というわけではない。だが――
GM:その表情には、うかがい知れぬ何かを持て余している。そんな予感がある。
《マスター・スカイ》:「緊張しているね。大丈夫だ。気にすることはない」
《マスター・スカイ》:「私は罰しない」
《マスター・スカイ》:「何度、失敗を重ねたところで……最後に成功すればいい。そうだろう?」
奥野キリエ:「わかっています。……なんとしても、取り返します……!」
奥野キリエ:「《ヴリトラ》セル! やつらをなんとしても――」
《マスター・スカイ》:「いいや。事情は少し複雑になってしまった。まさか、あれが降ってくるとは思わなかったんだ」
《マスター・スカイ》:「簡単に手を出すわけにはいかないよ、《ホブルディ》」
奥野キリエ:「しかし、《マスター・スカイ》!」
《マスター・スカイ》:「その名前で呼んでほしくないな」
GM:声は穏やかだが、触れれば骨まで蝕むような冷たさがあった。
《マスター・スカイ》:「私が対処を考える。きみはもう行っていい。言われたことを、言われたとおりにやるように」
《マスター・スカイ》:「それだけでいい」
GM:言外に、余計なことはするなと言っている。《ホブルディ》奥野キリエは背筋をこわばらせた。
奥野キリエ:「……はい。ご指示の通りに」
GM:《ホブルディ》奥野キリエは退室する。《マスター・スカイ》はデスクの上に載った、一枚の地図を眺める。
GM:ヒマラヤ山系の地図だ。
GM:そこにはいくつもの都市があり、いまは失われた言葉で地名が書き込まれている。
GM:そして、端末のモニターには《ヴリトラ》セルに関するメンバーの情報。
《マスター・スカイ》:「この世にたった二人だけ……だな。長い遠回りだった気がするよ」
GM:《マスター・スカイ》は深く椅子にもたれかかる。そして目を閉じる――