『リプレイ・スタブCase01:回儀(まわりふるま)うダムアンディ』(GM:DT)


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【リプレイ・スタブ シリーズ】
Case01:『回儀(まわりふるま)うダムアンディ』
Case02:『リトマチガルは凍えて』
Case03:『シンダーエラの遺したものは』

登場人物一覧(クリックで私服差分)

グリムヴォーパル( )
飛鳥(あすか)ヒノト( )

(PC1:そごう)

キャラシート

ストローベリー( )
鎌倉(かまくら)のの()

(PC2:立川)

キャラシート

ブラックカンバス( )
白鳳(しらとり)きとら( )

(PC3:嗣子)

キャラシート

無彩色兼備(アンプレイアブル)
天平(あまひら)みやこ( )

(PC4:缶詰)

キャラシート

ソウルシスター( )
東山(とうやま)朱里歌(しゅりか)

(NPC:DT)

キャラシート





【Index】

オープニング:飛鳥ヒノト
オープニング:白鳳きとら
オープニング:鎌倉のの葉
オープニング:東山朱里歌
オープニング:天平みやこ

ミドルフェイズ1

ミドルフェイズ2-1:白鳳きとら / 舞台裏
ミドルフェイズ2-2:天平みやこ / 舞台裏
ミドルフェイズ2-3:東山朱里歌 / 舞台裏
ミドルフェイズ2-4:鎌倉のの葉 / 舞台裏

ミドルフェイズ3

ミドルフェイズ4-1:白鳳きとら / 舞台裏
ミドルフェイズ4-2:鎌倉のの葉 / 舞台裏
ミドルフェイズ4-3:東山朱里歌 / 舞台裏
ミドルフェイズ4-4:天平みやこ / 舞台裏

ミドルフェイズ5

クライマックス

トリガーシーン

エンディング1
エンディング2
エンディング3
エンディング4

【プリプレイ】

GM:ではピラ……ヒロインズセッション第1回の開催です
GM:まずは生に……PC1の自己紹介からお願いします!
飛鳥ヒノト:はい!
飛鳥ヒノトキャラシート
飛鳥ヒノト:UGNチルドレンの少年剣士、飛鳥ヒノトです。
GM:イケメンだ……
飛鳥ヒノト:千尋沢高校に通う一年生。とある事情から、女性への警戒心が強め……という事になっています。
飛鳥ヒノト:なっているんです。
GM:なっておいて
飛鳥ヒノト:その事情とは、自らの育ての親であり、剣術・体術・生存術などを叩き込んだ師匠が、男女関係のもつれでいろいろあり
飛鳥ヒノト:結果的に失踪したというやつ! 大変困らされました。妹弟子も困っていると思います。
飛鳥ヒノト:鏡新明智流は位の流派だと言っていたくせに……
GM:警戒心の話ししてすぐ妹弟子出てきちゃってるんだよな
飛鳥ヒノト:そんな彼ですが、今回は女の子たちと泊りがけの旅行にいくらしい。大丈夫なのか……?
GM:大丈夫大丈夫
飛鳥ヒノト:よかった~
飛鳥ヒノト:性能はバロール/ノイマン単体白兵。対抗種の殺戮直観で敵の生存軌道を阻み、オーヴァードを殺害します。
GM:コワイ!
GM:敵……?敵ってなんだろうね
GM:出るのかな……
飛鳥ヒノト:出るでしょ!!!!
飛鳥ヒノト:あと雑に強い100%エフェクトを雑に取ってる。そんな感じです。よろしくお願いします。
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:君のハンドアウトがこれ!
・PC1/飛鳥ヒノト用ハンドアウト シナリオロイス:今はなし。※ 推奨感情 P:未定/N:未定
あなたはかつて師事した相手に失望し、それを引きずるUGNチルドレンだ。
それでもなお、君と、君を取り巻くものたちの時間は進んでいた。
その偽りの平穏が崩れるとき、均衡の関係は終わりを迎えて。
君は見つけることになるかもしれない。君が物語を進めるに足る相手を。

※このシナリオのあなたの目的は、シナリオロイスを指定することである。
 シナリオロイスは本セッションに登場した任意のキャラクターを指定してよい。
GM:シナリオロイスはあとで取ってね!
飛鳥ヒノト:全て理解しました。
飛鳥ヒノト:この任務、夢葬剣(グリムヴォーパル)が完璧にこなして見せましょう。
GM:頼むぜ!

GM:次!鎌倉のの葉ちゃん!
鎌倉のの葉:はい!
鎌倉のの葉キャラシート
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……。あの、今日もお願い出来ますか……?」
鎌倉のの葉:鎌倉のの葉、15歳です。ヒトノくんとは同級生です。
鎌倉のの葉:幻想種:サキュバスのキュマイラ因子を持っており、
鎌倉のの葉:他者から定期的に血とレネゲイドを供給してもらわないと暴走し、サキュバスとしての顔が色濃く出てきてしまいます。つまりは暴走です。
鎌倉のの葉:ですが、彼女は対抗種にも侵されており、生半可な人物では、のの葉ちゃんに血とレネゲイドを供給するなんて自殺行為。困りました。
GM:困りましたね……
鎌倉のの葉:そこでUGNが目を付けた人物こそ、ヒノトくんです。
GM:なんと!それはどうしてでしょう?
鎌倉のの葉:同じ対抗種であり、偶然にも同じ血液型であったヒノトくんには、拒否反応が出なかったのです
GM:わあ!すごい解決策です!
鎌倉のの葉:そうでしょうそうでしょう!よって、ヒノトくんの任務の一つとして、「のの葉ちゃんに定期的に血とレネゲイドを供給する」というものがあります
GM:でも、ヒノトさんは、女性に警戒心を抱いているんですよね?大丈夫なのでしょうか?
鎌倉のの葉:そうなんですよ。女性に警戒心を抱いているヒノトくんで大丈夫なの?誰しもがそう思うことでしょう
鎌倉のの葉:でも、大丈夫なんです。だってこれは、“任務”ですから。
鎌倉のの葉:“任務”なので、男女関係のいざこざとか無いですからね。存分に吸血させていただこうと思います
鎌倉のの葉:今回はみんなで旅行ということなので、
GM:なるほど~。任務ならばやって当然ですね!
鎌倉のの葉:旅行先でちょっと血が足りなくなってヒノトくんをひとけの無い場所に連れ出して血を吸わせてもらったりしたいと考えています
鎌倉のの葉:以上です。ヒノトくんはじめ、みんなと仲良く出来たら良いなと思います。よろしくお願いします。
鎌倉のの葉:あっ、シンドロームはブラムスキュマイラです。白兵です。
鎌倉のの葉:よろしくお願いします
GM:はい、よろしくお願いします!
GM:そんな君のハンドアウトがこれ!
・PC2/鎌倉のの葉用ハンドアウト シナリオロイス:“グリムヴォーパル”飛鳥ヒノト 推奨感情 P:任意/N:任意
君は飛鳥ヒノトの血とレネゲイドを定期的に摂取することで暴走を抑えているUGNチルドレンだ。
終業式を終えて。君は飛鳥ヒノトが、泊りがけの旅行に行くことを知る。
ただでさえ長期の休暇。長く君の元を離れられては、君は体質上困ってしまう。
君の目的は旅行に同道し、現在の状況の維持、あるいは改善を図ることだ。
GM:頑張ってついていってください
鎌倉のの葉:がんばります!
鎌倉のの葉:そしてヒノトくんの血液型が決まったのでのの葉ちゃんも決まりました
鎌倉のの葉:えっ!?偶然!?同じA型なの!?奇遇!
GM:一番多い型でしょ!
GM:そんなに希少性ないだろ!
鎌倉のの葉:ww
GM:とにかく頑張ってね!

GM:次!白鳳きとらちゃん!
白鳳きとらキャラシート
白鳳きとら:はい。
白鳳きとら:「白鳳きとら(しらとり・−)です。15歳で、高校生と、鏡新明智流の道場の管理もさせてもらっています。どうかよろしくお願いいたしますね?」
白鳳きとら:いやしくもヒノトくんの幼馴染枠に入り込んでる女の子です。
GM:本日2人目の卑しポジションキャラ
白鳳きとら:物静かで、穏やかに笑ってるような女の子。
白鳳きとら:まあなので、同じ流派の妹弟子ですし、同じ道場で暮らしてるので家事をしたりお弁当作ったりしてきています。
白鳳きとら:あと、なんか師匠が拾ってきた元FHの量産体らしいですね……
GM:当然のようにポジションを……
GM:女性に警戒心抱けるか……?
白鳳きとら:幼馴染とかいうポジを得ながらずっとそのままなのは、その量産体っていうことで色々負い目があったりするからだとか。
白鳳きとら:趣味は写真撮影と家事。今日はどんなメニューがいいですか?
白鳳きとら:データ的にはシンプルなバックスタブ+無形型。
白鳳きとら:間隙もあるので射出もできるぞ。
白鳳きとら:以上でしょうか。皆さま、どうかよろしくお願いいたしますね?
GM:献身的に支援ができるというわけ!
GM:OK!では君のハンドアウトがこれ!
・PC3/白鳳きとら用ハンドアウト シナリオロイス:“グリムヴォーパル”飛鳥ヒノト 推奨感情 P:任意/N:任意
君は飛鳥ヒノトと師を同じくし、現在でも彼の世話を焼いている元FHチルドレンだ。
終業式を終え。君は飛鳥ヒノトが、泊りがけの旅行に行くことを知る。
だが、君は近頃、妙な噂を耳にしている。彼を付け狙う刺客の噂だ。
君の目的は旅行に同道し、彼の未来を守り作っていくことだ。
GM:刺客の噂ですってよ
GM:放ってはおけないな……
白鳳きとら:なっ……ヒノトくんに!?放っておけないよ……!
白鳳きとら:白鳳きとら、参ります!
GM:参って!

GM:では次のPC紹介の前に、えっと
GM:NPCの紹介が入ります。本セッションの構成の都合上です。
GM:半PC枠のように運用されると理解してください。
東山朱里歌キャラシート
東山朱里歌:とうやま・しゅりか。千尋沢高校の1年生。
東山朱里歌:飛鳥ヒノトのクラスメイトですね。
東山朱里歌:髪をまとめてあげた、明るく快活なタイプの女子。
東山朱里歌:運動も苦手じゃないけどオーヴァードなので帰宅部をやっています。
東山朱里歌:生命活力が過剰励起される能力があり、人に渡すことで回復させることができる。
東山朱里歌:親はオーヴァードも見てる大病院の院長ですが、仲は良くない。
東山朱里歌:そもそも男性自体が苦手……なので対策として
東山朱里歌:同様に女性が苦手なヒノトくんと秘密の関係性を結びました。
東山朱里歌:恋人のフリです。これでお互い寄り付かれずにすむからね……
東山朱里歌:性能としては前述の通り、ダブルクロスでは珍しいヒーラー型。
東山朱里歌:他人に回復支援しながら、自分も回復してHP消費の支援を入れていく。
東山朱里歌:そういう感じです!ハンドアウトはないですが
東山朱里歌:彼女がヒノトくんを旅行に誘うことになります。
東山朱里歌:よろしくお願いします。
天平みやこ:よろしくおねがいします。

GM:では改めて、最後のPCの紹介を!
天平みやこ:なんと、まだいらっしゃる。
天平みやこ:私でした。
天平みやこキャラシート
天平みやこ:「天平みやこです。名乗るほどのものではございません」
天平みやこ:天平みやこ(あまひら・ー)と申します。
天平みやこ:UGNから頂いた名前は無彩色兼備《アンプレイアブル》です。どうやら進行役NPCのようですね。
天平みやこ:千尋沢高校1年生の15歳。脂の乗ったお年頃です。浮いてるのは肋ですけどね。
天平みやこ:身長はヒノトくんと同じ155cmです。
天平みやこ:ちっちゃな頃から悪ガキでした。体調の話です。
GM:紹介ちょいちょい卑しいな
天平みやこ:生まれつき病弱でしたが、ある時期を堺に快復。夢の高校生活を手にしました。
GM:やったね!
天平みやこ:やったのです。
天平みやこ:入院生活が長いため当事者意識が薄く、他人の幸せを輪の外から眺めているような子です。
天平みやこ:その分、自分を輪の中に入れてくれた友達のことを優先する傾向がある。らしいですよ。
天平みやこ:『育ちから他人と接する経験が少ないため基本的に無表情。ですがふとした時の笑顔が可愛らしい。』
天平みやこ:『だけど表に出ないだけで心の中は情熱に溢れた、クールだが熱い女』
天平みやこ:……と天平みやこさんからのお便りが届いております。私ですね。
天平みやこ:また、東山朱里歌さんとは彼女の親の病院に入院していた仲。入院時代からの数少ないお友達です。
東山朱里歌:友達だよ~
天平みやこ:友達ですよ~
天平みやこ:そんな彼女にも彼氏さんが出来たとか。ヒノトくんでしたか。楽しみですね。
天平みやこ:まぁ朱里歌ちゃんは奔放に見えてリアリスティックな子ですからね。
天平みやこ:負傷この私が。失礼、不肖この私が、朱里歌ちゃんとの付き合い方をレクチャーしてあげましょう。
天平みやこ:……朱里歌ちゃんを悲しませたらだめですからね?ヒノトくん。
天平みやこ:性能的には交渉攻撃と妖精の手。領域の盾でカバーチャンスもあります。
天平みやこ:シンドローム?はオル…ソラ…オラリス?なんかそんな名前です。
GM:万全だ!
GM:物覚えは万全じゃない
天平みやこ:旅行とか初めてなので楽しみです。よろしくおねがいします。
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:ではハンドのアウト!
・PC4/天平みやこ用ハンドアウト シナリオロイス:“グリムヴォーパル”飛鳥ヒノト 推奨感情 P:任意/N:任意
君は元々病弱であったが回復した、飛鳥ヒノトの“恋人”を友人に持つオーヴァードだ。
終業式を終えて。あなたは友人の東山朱里歌に、旅行へと誘われる。
旅行の相手は、彼女だけではなく。彼女の恋人である、飛鳥ヒノトの姿もあった。
君の目的はこの旅行を通して、彼との距離感を掴んでいく事だ。
GM:旅行に誘われるんですって
天平みやこ:誘われちゃうんですか。
天平みやこ:ドキドキですね。まだ手も繋いだこと無い殿方と旅行なんて。
天平みやこ:頑張って手を結んでいこうとおもいます
GM:頑張って!
天平みやこ:がんばりましょう

GM:ではトレーラー!

■トレーラー
stub: 使い残し、半券、刈り取られたもの。あるいは(本物が用意できないときの)代用品。
stab: 刺すこと。刺し傷。あるいは企て、試み。


昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
――だが、世界はすでに変貌していた――。

裏切りの失意の中でも、それでも人は生きていかねばならない。
血盟の依存関係。被造なる忘れ形見。傍観者――今はまだ。仮初の秘密契約。
ところは市立千尋沢(ちひろざわ)高等学校。
季節は夏――夏休み。平和を享受する5人の、ひとつの旅路。
ある小さな事件をきっかけに、物語は大きく動き出す。
それは諍いの熱を呼ぶものか。果たして、冷たき諍いを終わらせるものか。
私たちは似た者同士。ぐるりぐるりと滑稽で、ウヤムヤで。

ダブルクロス the 3rd edition『リプレイ・スタブ Case01:回儀(まわりふるま)うダムアンディ』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:ではセッションを開始していきましょう。よろしくお願いします。
白鳳きとら:よろしくお願いいたします。
鎌倉のの葉:よろしくお願いします!
天平みやこ:傍観者です。よろしくお願いいたします。
飛鳥ヒノト:よろしくお願いします!
東山朱里歌:よろしくおねがいしまーす


【オープニング1:飛鳥ヒノト】

GM:登場をお願いします。
飛鳥ヒノト:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 1[1]+31 → 32


GM:これは過去。君がまだ、過酷な運命を突きつけられる前の話。
GM:【鏡新明智流 道場】
GM:君はこの道場に住み込みで剣を習っている。
GM:“師”に拾われてからというもの、ずっとそうしてきた。
国風テイカ:「うし、じゃあ、そこまで!」パン、と手を叩く。
GM:君の師を自称する、“テイルスナーク”国風テイカ。
GM:彼女は線の細いたおやかな女性だ。その手に剣を佩いていなければ、とても剣士には見て取れない。
飛鳥ヒノト:「────シッ!」
飛鳥ヒノト:その合図を認め、最後の一太刀を振り下ろすと。
飛鳥ヒノト:剣を納める所作のち、礼。
飛鳥ヒノト:「ありがとうございました」
国風テイカ:「ふふ」その様子を見て、微笑んで。「真面目ちゃんだなあ」
国風テイカ:「あたしそんなの教えたっけか」
飛鳥ヒノト:「覚えてないんですか? 初めのころに、一度だけ」
飛鳥ヒノト:汗を拭って、水分を補給する、
飛鳥ヒノト:「やめた方が良いなら、やめます」
国風テイカ:「えー?そうだっけ?」
国風テイカ:「んにゃ、いいよいいよ!ある方がそれっぽいでしょ」
飛鳥ヒノト:「それっぽ……まあ、はぁ……」溜め息。
飛鳥ヒノト:(こんな風でも、凄く強いんだものなぁ)
国風テイカ:「それよりもさ。大事なのは何で振るかだ」
国風テイカ:「オーヴァードなんて、本質的には手前の拳のほうが強いでしょ?」
飛鳥ヒノト:「何で振るか。それは、筋力であるとかの意味ではなく……」
国風テイカ:「そりゃあ。わけの分からん業物でも持ってれば違うかもしれないけど、そんなのはレアなもの」
国風テイカ:「手前の身を守るだけなら、格闘術を覚えたほうがいいよ」
飛鳥ヒノト:「僕らが武器を学ぶのには只人以上に理由が必要だ、と仰るわけですね」
国風テイカ:「うん。この剣の丈の分だけね」
飛鳥ヒノト:返しつつも、上手く咀嚼できている自身はない。
国風テイカ:「人一人分。余計に守れる」
飛鳥ヒノト:「…………」
飛鳥ヒノト:直立したまま手に持った剣を、す。と伸ばしてみる。
国風テイカ:「ヒノトちゃんには、そういう剣士になってほしいなあ」
飛鳥ヒノト:「──でも、それは変な話です。師匠は」
飛鳥ヒノト:「僕ときとらを守ってくれたじゃないですか」
国風テイカ:「そりゃ、2人が半人前だからさ」
国風テイカ:「この調子じゃ、もうすぐ無理になっちゃうかな?」
飛鳥ヒノト:「ううん……そういうものですか?」
飛鳥ヒノト:「そ、そんなことはないですよ!」
飛鳥ヒノト:「……いえ、その。ずっと守られているつもりは、ないですけど」
国風テイカ:「ふうん……」
飛鳥ヒノト:「……僕が」
飛鳥ヒノト:「僕が師匠の技を全て継いで証明してみせましょう」
飛鳥ヒノト:その時の自分に取って、剣の間合いは、無手の間合いよりずっと広いように思えた。
飛鳥ヒノト:「この剣の届く限りの全てを守り通して、貴女に突き付けるんだ」
飛鳥ヒノト:なぜ、こんな風に反抗したのかは分からない。
飛鳥ヒノト:それは、師の強さへの幼い憧れに起因する無理解であっただろうか。
飛鳥ヒノト:「──この技で、たくさんのものを守れるって」
国風テイカ:「……うん。楽しみ――ああ、そうだ」
国風テイカ:「その時はさ。一人前にしてあげよっか」
国風テイカ:「男にしたげる。勝てれば、ね」
飛鳥ヒノト:「? そうですね」
飛鳥ヒノト:「その時には、師匠を倒して免許皆伝を貰うとしましょう」
国風テイカ:「……あはっ」
国風テイカ:「あははっ!まだ半人前だ!」ケラケラと笑う。
飛鳥ヒノト:「何がおかしいんですか……」
国風テイカ:「んー?秘密」
飛鳥ヒノト:「まあ。良いです別に。その感じはじきに教えてくれるやつですし」
国風テイカ:「じきに教えちゃおっかな~?」
飛鳥ヒノト:「ちょっと! ニヤニヤしないでください」
飛鳥ヒノト:「今日は一段とめんどくさいですね……」はあ、と溜め息をつく。
国風テイカ:「まあ、鍛錬にはげみ給えよ、少年!」
飛鳥ヒノト:「────ええ」
飛鳥ヒノト:「それだけが取り柄ですから」


GM:それから数日も立たぬうちにだ。
GM:国風テイカは、道場を残してその姿を消した。
GM:道場と――弟子を残して。
GM:そのさらに数日後。
GM:君が道場で一人留守を預かっていた時だ。
GM:突如、道場の戸が蹴破られる。
飛鳥ヒノト:「……! っと」
GM:君には察知することができる。数人の男が、道場に乗り込んできた。
飛鳥ヒノト:「迷惑な人たちだな。今回は師匠も長いし……」
男達:「国風ェ!このクソアマァ!出てきやがれ!」
飛鳥ヒノト:日課の稽古を中断し、男たちに歩み寄る。
男達:「今日こそは落とし前つけさせてもらうぜ……!」
飛鳥ヒノト:「道場破りか? なら留守を預かっているのは僕だ」
飛鳥ヒノト:「僕に勝てたら話を聞いてやろう」
男達:「あ?何だテメエ……ガキはすっこんでろ!」
男達:「こいつ……もしかして国風のガキか?」
男達:「……それか今の男じゃねえのか」
飛鳥ヒノト:「──勝てたら話を聞くと言った。負けたら」
飛鳥ヒノト:言いながらするりと男の一人の腕を取って体重をかけ、そのまま投げ転がす。
男達:「ガアッ……!」
男達:「こ、こいつ、強え……!」
飛鳥ヒノト:「うちの師への侮辱を訂正してもらおうかな。それと扉の弁償。色もつけて貰う」
男達:「おい、止めろ!テメエもどうせ騙されてんだよッ!」
飛鳥ヒノト:「……?」
飛鳥ヒノト:「何を言うかと……というか」
飛鳥ヒノト:「冷静に考えてほしいんだけど、僕の住処を口を開くより先にぶっ壊したやつと、同居人」
飛鳥ヒノト:「話をする気があるのか? なんだその居丈高な態度は」
男達:「そ、それは悪い……すまん」
男達:「他のやつが住んでると思わなくて……」
飛鳥ヒノト:忌々し気に頭を掻く。どうも気が立っているようだ。
男達:「だ、だがよ!誓って言うが……」
男達:「弁償する金はねえぞ」
飛鳥ヒノト:「(冷静に、だ。冷静──)」
飛鳥ヒノト:「はぁ!???」
飛鳥ヒノト:「ああああ?」
男達:「あの女に全部むしり取られたんだよ……!」
飛鳥ヒノト:「ええ!?」
飛鳥ヒノト:「な、どっ…………!??」
飛鳥ヒノト:開いた口がふさがらない。何を言っているんだ?
男達:「俺は結婚の約束までしてたのに……」
飛鳥ヒノト:「結婚んん????」
男達:「いやそれを言ったらあいつのハラん中には俺のガキが……」
飛鳥ヒノト:「腹の中が何……えっ……!???」
飛鳥ヒノト:「何、ちょっと待っ────何!」
飛鳥ヒノト:「何ですか!? 今そういう話してましたか?」
男達:「……あの女は方々で暴れまわってんだよ」
男達:「お前、不思議に思わなかったか?こんなでかい道場を持ちながら」
男達:「ろくに門下生も取らず。働いているところを見たことは?」
飛鳥ヒノト:「僕ら友達じゃないですし、冗談ならよそでやって欲しいんですけど……」と、そう言いながら。
飛鳥ヒノト:じわじわと気づき始めている。
男達:「そのくせ妙に羽振りがよかったりは……?」
男達:「その……俺達」
男達:「仲良くできるかも……?」
飛鳥ヒノト:「…………」
飛鳥ヒノト:言われてみれば、彼女の収入源は謎だ。いや、これまでも謎だと思っていたし、何か貯蓄の類があるのだと思っていたのだが……
男達:「なあ、あの女の居場所を教えてくれ!頼む!」
男達:「信じられねえなら、とっ捕まえて問いつめりゃいいだろ?な、なあ!」
飛鳥ヒノト:特に倹約する様子はないというか、みなしごである自分ときとらを拾って女手一つにしては生活用品も食べ物も、割といいものを貰っている気がするし、本人も……
飛鳥ヒノト:「いや……教えろと言われても。ええ……? えっと」
飛鳥ヒノト:「聞いてない……いや、時々ふらっと居なくなることはあったけど」
飛鳥ヒノト:今回はいつもとは様子が違う
飛鳥ヒノト:そこに雪崩れ込んで来たこの男どもである
男達:「許せないんだよ……!俺は妻にもバレて別れることに……!」
男達:「いやそれはお前が悪いが……」
飛鳥ヒノト:「いやそれはあなたも……」
男達:「なー」
飛鳥ヒノト:先に言われて口をつぐむ。男たちの中にも倫理レベルのばらつきがある。鵜呑みにするのは危険だ。
飛鳥ヒノト:危険だとは思う、が────。
飛鳥ヒノト:むしろこの口裏の合わせてなさそうな感じが。
飛鳥ヒノト:「…………えっ」
飛鳥ヒノト:「えっと、意見を聞きたいんですけど」
男達:「うん?」
飛鳥ヒノト:「これ、夜逃げってヤツだと思いますか?」
飛鳥ヒノト:おそるおそる。
男達:「いやまあ……」
男達:「絶対そうでしょ……」
男達:「剣ある?」
GM:ない。持っていっている。
飛鳥ヒノト:「あぁぁぁああ」
飛鳥ヒノト:────────そんな
飛鳥ヒノト:──────
飛鳥ヒノト:そんな
飛鳥ヒノト:────そんな
飛鳥ヒノト:「そんな、わけがっ!」
飛鳥ヒノト:手近な男ふたりの襟首をひっつかんで、投げる。
男達:「あべっ!」
飛鳥ヒノト:「あるかあああ──────────ッッッ!!!!!!!」
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:そこからのことは、正直よく覚えていない。
飛鳥ヒノト:殴る、蹴るの乱闘が行われたのは、きとらの証言と諸々の状況証拠から明らかなのだが。
飛鳥ヒノト:あの時の自分がどういう気持ちでどう戦っていたのか。どういう思考の果てに男たちをこてんぱんにしてやろうと思ったのか。
飛鳥ヒノト:何も考えたくはなかった。僕の師匠は──剣の達人で、ぼくらの恩人で。
飛鳥ヒノト:普段はいい加減なように見えて、時折思い出したように、大事にすべきことを教えてくれる。
飛鳥ヒノト:そういう言葉を、一つ一つ胸に秘めて、いつか彼女のような剣士になるのだと思っていた。
飛鳥ヒノト:だから、こどもじみた八つ当たりの果てに。
飛鳥ヒノト:「……そんなのって、ないじゃないか……」
飛鳥ヒノト:最後に自分が口にした言葉だけは、今でも覚えている。


GM:シーン終了。
GM:そして、舞台は現代へ。


【オープニング2:白鳳きとら】

GM:白鳳きとらちゃんのオープニング。
GM:登場をお願いします。なお、
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:39->41)
GM:このシーンに同時登場したいキャラクターが居ても
GM:侵蝕率を上げる必要はありません。
白鳳きとら:おおー


GM:【鏡新明智流 道場】
白鳳きとら:しん、と静けさが満ちる板張りの間。
白鳳きとら:そこで、向き合うは剣士が二人。
飛鳥ヒノト:竹刀を正眼に構え、出方を見る。
白鳳きとら:その黒髪を流し上段へ構えている。
飛鳥ヒノト:「──ヤァ!」
白鳳きとら:左前。眼はその刃の奥を見据え――
白鳳きとら:「――シィっ!」
飛鳥ヒノト:裂帛の気合と共に踏み込み、竹刀を握る指を狙う。
白鳳きとら:掛け声とほぼ同時。真っ直ぐ面を狙う最短の振り下し。
白鳳きとら:身長は此方が上。ひいては間合いも此方が勝る。
白鳳きとら:このままならば、面へと先に辿り着くはこちらであろう。
白鳳きとら:「――」左足を地へ突き立て、追うように姿勢を変えんとして。
飛鳥ヒノト:瞬間、がくりと姿勢が落ちる。
飛鳥ヒノト:摺り足が卯歩となっている。変則的な体重移動で上体が倒れ込み、僅かに命中までの時間を伸ばす。
飛鳥ヒノト:剣を振った動きのまま逆霞に構え直し、打ち下ろしを払いながら──
飛鳥ヒノト:ダァン! 踏鳴。懐に上がり込んでいる。
白鳳きとら:「ぅ、く――」体を切り、間合いを空けんとするが。
飛鳥ヒノト:この間合いでなら、有利なのは体格に劣る自分の側だ。距離を離される前に連続で打ちこむ。
白鳳きとら:僅かに表情が歪む。取り直しの一手分、間に合わない。
飛鳥ヒノト:「セェイ!!」
白鳳きとら:峰に手を当てての防御。打ち払い。一手遅れた分、それでも間に合えと竹刀を振るい――
飛鳥ヒノト:その剣が、僅か先に届く。
白鳳きとら:「うっ……」
飛鳥ヒノト:「…………ふぅ」
白鳳きとら:「…………一本、だね」悔しそうにしつつ。
飛鳥ヒノト:「一本。ありがとうございました」
白鳳きとら:「ありがとうございました」こちらも定位置に戻り一礼。
白鳳きとら:「ううー、また負けたぁ……」
白鳳きとら:「わたしの方が背丈あるのにー……」
飛鳥ヒノト:「いや──」
飛鳥ヒノト:「正直、もう幾ばくも差はないな。これは」
飛鳥ヒノト:ぽりぽりと頭を掻く。
白鳳きとら:「そう言って何回目?ちょっと前にも聞いたよ~」
白鳳きとら:打ち合いで仄かに紅潮した肌。緊張が薄れたからか、周りに人が居ないからか。普段より気安い声。
飛鳥ヒノト:「……なら、他の部分に何か差があるんだろう。実力以外で。僕はそう思うけれど」
白鳳きとら:「むう……」ほっぺを膨らませる。
飛鳥ヒノト:「失礼を承知で言うけど、僕に勝つことにそんなにこだわりがないんじゃないか?」
白鳳きとら:「うぇっ。い、いやそんなことないよ?」
飛鳥ヒノト:中身の凍ったペットボトルを頬に当てながら。
白鳳きとら:冷やした濡れタオルを渡す。
飛鳥ヒノト:「ん、悪いな」
白鳳きとら:「こう、真面目に頑張ってるもの。素振りも型稽古もきちんとしてるし……」うにうにと手を動かしながら。
飛鳥ヒノト:「それは……」
白鳳きとら:「いいよ。お仕事だってあるもんね」ふわりと二人で居る時にしか見せないような、気の抜けた微笑み。
飛鳥ヒノト:「知ってる。きとらは偉いよ。師匠があんなことになったのに……」
白鳳きとら:「そんなこと言うなら、ヒノトくんだって学校とお仕事だってちゃんとやってるでしょ?」
飛鳥ヒノト:濡れタオルで顔を拭く。
白鳳きとら:「だから、気にしなくていいの」
白鳳きとら:此方も濡れタオルで首筋や肩、脇などを拭っていきます。
飛鳥ヒノト:「ん……うちの事、何でもやらせたいわけじゃないんだ」そのしぐさを眺めるのになぜだか罪悪感が湧いて、視線を上げながら。
白鳳きとら:「ん………、気にし過ぎだよ。わたしがしたいからしてるだけなんだから」
白鳳きとら:少し冷えた感触に声を漏らしつつ。
飛鳥ヒノト:「それなら……いいけど」
飛鳥ヒノト:どうにも、よく気づく彼女に気付けば色々なことを任せてしまう。
飛鳥ヒノト:師が居なくなって、この広い道場に二人で残されてから、お互いにすべきことが増えた。
白鳳きとら:「気にしいだなあ」苦笑しながら見つめています。
白鳳きとら:「そうそう。もしそんなに気になるなら、偶にどこか連れて行ってくれたりしてくれればいいよ?」冗談めかして。
飛鳥ヒノト:「そういうことなら……いや」
飛鳥ヒノト:快諾しかけ、ある人物の顔が浮かぶ。
白鳳きとら:「あ、ごめんね。そっか」
白鳳きとら:「ヒノトくん、もう東山さんがいるもんね!あはは…ごめんごめん」
飛鳥ヒノト:「一応な。きとらと言えども」
白鳳きとら:「忘れて!変なこと言っちゃった」
飛鳥ヒノト:「わかった。うちん中で出来る事ならするからさ」
白鳳きとら:「あはは……、ごめんね。本当は、ウチの中だって恋人さんがいるんだから、もっと遠慮しなきゃなのに」
飛鳥ヒノト:「ん? 遠慮? ああ」苦笑。
飛鳥ヒノト:「僕らに限って、今更そんな心配いらないだろ」
白鳳きとら:「うん………」
白鳳きとら:「あ、いや、いやいや。ダメだよ!折角好きあってるんなら、ちゃんとしないと!」
白鳳きとら:ぶんぶん頭を振って変な考えを追い出す。
飛鳥ヒノト:「そうだなぁ」すこしぞんざいな調子で返す。
白鳳きとら:そう、ダメなんだ。もう、このずっと一緒にいた男の子は、別の誰かが好きで、好き合っているんだから。
白鳳きとら:どこか、胸にちくりとくるような感触は、見ないことにして。彼の方を見やる。
飛鳥ヒノト:「…………」その表情から、何を感じ取ったのか。
飛鳥ヒノト:「何か報いたいのは本当だよ。今何とかなってるのも、きとらが居たからだし」
白鳳きとら:「う」
飛鳥ヒノト:「適当にクラスのやつを誘ってみよう。2人で出かけなければ、変な誤解をされることもないだろうし」
白鳳きとら:「…………う、うん……ありがと」
白鳳きとら:「え、えへへ………」
飛鳥ヒノト:「ふふ」
白鳳きとら:髪や服を改めだす。なぜだか見ていると恥ずかしくて溜まらなかったので。
白鳳きとら:「こ、こほん。えっと、何時までもこのままだと風邪ひいちゃうよね!どうする?わたしはご飯用意して来るけど…稽古、続ける?」
飛鳥ヒノト:「今日は何?」
白鳳きとら:「ん。今のところしめじとかいれた炊き込みごはんに、焼いた秋刀魚をメインに考えてるけど…」
白鳳きとら:「食べたいの、ある?作るよ」
飛鳥ヒノト:柔軟をしながら、ぐるりと背を反らして君を向いている。
飛鳥ヒノト:「……そうだな。冷蔵庫の中見て決めるよ。ついてく」
白鳳きとら:こちらも自分の仕事を聞いて落ち着いてきたのか、紅潮した白い肌を拭いて、汗に濡れた髪を抑えて。
白鳳きとら:「ん。ふふ、じゃあリクエスト早めに決めてね?」
白鳳きとら:立ち上がって、ヒノトくんに手を伸ばす。
飛鳥ヒノト:「ちょっと待って」
飛鳥ヒノト:稽古着を脱いで廊下の奥のバスケットに投げ込み、Tシャツを羽織る。
白鳳きとら:「はぁい」竹刀を竹刀掛けに掛けたりしてさっと片づけている。
飛鳥ヒノト:首元には小さな絆創膏。
白鳳きとら:「……?あれ、虫にでも刺されたの?」首は危険なので撃ち込んでいないはずだ。
飛鳥ヒノト:「ん?」
飛鳥ヒノト:一瞬、何のことを言われたのか、という顔をして。
白鳳きとら:「首だよ、首」ちょんちょん、と自分の首を刺して。
白鳳きとら:「虫刺されの薬とかあるから、ちゃんと塗ろうか?」
飛鳥ヒノト:「あ、ああ……これは、ええとだな…………」
白鳳きとら:「…?」普段、はっきりとした物言いをするヒノトくんが、こう言い淀むのは珍しい。
飛鳥ヒノト:普段は君の前で落ち着きを失くすことはない少年が、あからさまに狼狽する。
白鳳きとら:「……ええと、言い辛いこととか言えないことならいいよ?ごめんね?」
飛鳥ヒノト:「いや、大丈夫。もう治ってる」
飛鳥ヒノト:絆創膏を丸めて捨てる。
白鳳きとら:UGN関連の仕事とか、献血とかだろうか。対抗種、ということで以前よく支部に呼ばれていたから。
飛鳥ヒノト:「キッチンに行こう」
白鳳きとら:「本当?ちゃんと確かめないとダメだよ?」そっと白い指を、その傷跡に静かに這わせる。
飛鳥ヒノト:「うひっ……」
白鳳きとら:「あっ」
飛鳥ヒノト:「こら! 急に首触るな」
白鳳きとら:「ご、ごめん」
白鳳きとら:「でも、ほんとに治ってる?大丈夫?」
飛鳥ヒノト:「心配するなって。駄目な時はいつも駄目って言うだろ」
白鳳きとら:あわあわと慌てている。
白鳳きとら:「そ、そうだよね。で、でもさ」
飛鳥ヒノト:「いいって」
飛鳥ヒノト:遮るように。
白鳳きとら:「…………うん。わかった」
飛鳥ヒノト:「まったく……油断ならないなぁきとらは」
白鳳きとら:「な、なにおーっ!」
白鳳きとら:「幼馴染で家族なんだよ!心配ぐらいするよ!もーっ」
白鳳きとら:ぐいぐい後ろから背中を推していきます。
飛鳥ヒノト:では背中を押されながら。
飛鳥ヒノト:「(今の動き、稽古の時にやられたら危なかったかもなぁ)」なんて平和なことを考えています。
白鳳きとら:「ほんと、ホントに………!人がずっと心配してるのに~~~っ」
飛鳥ヒノト:その様子を、なんだかなあという調子で眺めながら。
飛鳥ヒノト:──心配性の彼女に。
飛鳥ヒノト:(教えるべきじゃあない)
飛鳥ヒノト:UGNの任務だ。現状不都合は発生していない。それでも、話せばややこしいことになるだろう。
飛鳥ヒノト:それに、正直自分も気乗りしているわけじゃない。一度ははっきり嫌だと言ったのだ。そういう雰囲気が伝わってしまうと、まずい。
飛鳥ヒノト:(──そうだ、話すべきじゃない)
飛鳥ヒノト:自分が、あるオーヴァードの暴走を鎮めるために、たびたび血を吸われていることなんて。


【オープニング3:鎌倉のの葉】

GM:登場をどうぞ
鎌倉のの葉:はい!
鎌倉のの葉:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 1[1]+31 → 32

鎌倉のの葉:そうですね
鎌倉のの葉:学校で
鎌倉のの葉:吸血したいです
鎌倉のの葉:放課後、ヒノトくんの元に呼び出しメールが来て、向かった教室の先に、、、
鎌倉のの葉:みたいな感じでいかがでしょうか?
飛鳥ヒノト:そうしまーす。
鎌倉のの葉:ヤッター!


GM:【市立千尋沢高校】
飛鳥ヒノト:放課後。
飛鳥ヒノト:油断なく周囲を伺いながら、メールで指定された空き教室までやってくる。
飛鳥ヒノト:「……」
飛鳥ヒノト:改めて、メール本文の内容を確認。
鎌倉のの葉:その文面には、こう書かれていた。
鎌倉のの葉:『ヒノトくん……。あの、今日もお願い出来ますか……?」』
鎌倉のの葉:ここ2,3か月程、ほぼ同じ内容のメールが定期的に送られてきている。
飛鳥ヒノト:「……入るよ」小声でそう言い、人影が無いのを確認しつつ中へ。
鎌倉のの葉:「あっ……」
鎌倉のの葉:入室したヒノトくんを視認する。 前髪をいそいそと手櫛で直し、ぱたぱたと君の元へ。
飛鳥ヒノト:「こんにちは、鎌倉さん」
鎌倉のの葉:「来てくれたんですね、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:挨拶をしながら、カッターシャツの首元を緩める。
鎌倉のの葉:僅かに頬を緩めながら、君よりも低い目線から見上げる少女。
飛鳥ヒノト:「……流石に」
飛鳥ヒノト:「来なきゃ洒落にならないからね。それに、UGNからの任務を反故にしたりはしない」
飛鳥ヒノト:言外に、やりたくてやっているわけじゃない、というのを主張しながら。
鎌倉のの葉:「任務……だからですか?」
飛鳥ヒノト:「……」苦手だ。
飛鳥ヒノト:彼女の、その不安な瞳を向けられると
飛鳥ヒノト:どうにも、本当は別の言葉をかけるべきなんじゃないかという気がしてくる。
飛鳥ヒノト:「他に何が?」
鎌倉のの葉:「……ヒノトくんは優しいですね。そうやって」
飛鳥ヒノト:音を立てないように椅子を引いて、座る。
鎌倉のの葉:「正直に言ってくれるところが。そして、それでもこうやって来てくれるところが。」
飛鳥ヒノト:「そんなんじゃない」
飛鳥ヒノト:「どちらも、優しいからやってるわけじゃない。別に」
飛鳥ヒノト:「品のないことはしたくないだけだ」
鎌倉のの葉:「……」
飛鳥ヒノト:そう言ってから、同級生に首筋を差し出して言う事でもないな、と思う。
鎌倉のの葉:「それでも、私は」 ヒノトくんのお陰で、こうして日常を過ごせている。 その言葉を飲み込んで、
鎌倉のの葉:ゆっくりと
鎌倉のの葉:首筋に唇を寄せる。
鎌倉のの葉:夕焼けが差し込む教室。茜色に染まる2人。
飛鳥ヒノト:吐息が首にかかる。
鎌倉のの葉:校庭には、部活動に励む生徒の声が遠く聞こえてくる。
飛鳥ヒノト:「っ……」
鎌倉のの葉:いつもと同じ個所に唇を添えて、そして気づく。
鎌倉のの葉:絆創膏を無理に剥がした痕に。
鎌倉のの葉:「あっ……」 その痕を見つけ、思いとどまったように、甘噛みする。
飛鳥ヒノト:「……どうしたんだ?」
鎌倉のの葉:「……あの、」
鎌倉のの葉:「今日は、別の場所でも良いですか?……首筋だと、目立っちゃいますよね?」
飛鳥ヒノト:その声に気を取られた瞬間に、かぷりと刃を突き立てられてびくりと震える。
飛鳥ヒノト:「……そうだね。そうしてもらえると」
飛鳥ヒノト:「助かる、かも」
鎌倉のの葉:その言葉を聞き、僅かに微笑んだ後。
鎌倉のの葉:ヒノトくんが座る椅子の前に、ぺたん、と座り
鎌倉のの葉:そのまま、
鎌倉のの葉:静かに瞳を閉じて
飛鳥ヒノト:「でも、大丈夫なのか? どこだと吸いやすいとか──」
鎌倉のの葉:少しだけ、ほんの少しだけ、唇を開く。
鎌倉のの葉:「え、と。指、とか?」
飛鳥ヒノト:「……より目立たないか?」
鎌倉のの葉:「……もっと目立たない場所の方が?」
飛鳥ヒノト:「というかさ。やっぱり、わざわざこのために普段シャツのボタンを全部閉じてるわけだし」
飛鳥ヒノト:「僕が気を付ければいい話だよ。ほら」
飛鳥ヒノト:「はやく終わらそう。人が来るかもしれない」
飛鳥ヒノト:そう、小声で彼女の耳元に。
鎌倉のの葉:「……そうですね」
鎌倉のの葉:「人に見られるのは、不服です」
飛鳥ヒノト:「のはちょっと油断してたんだ。やっぱり、中和出来てるとは言っても、多少治りが遅くなる」
鎌倉のの葉:その言葉に、困ったように笑いながら立ち上がる。そのまま
鎌倉のの葉:首筋に唇を重ね、
鎌倉のの葉:「ヒノトくん。……あの」
鎌倉のの葉:「少し、強くしても良いですか?」」
飛鳥ヒノト:「……うん? ああ」
鎌倉のの葉:かぷっ
鎌倉のの葉:歯を立てると、首筋から薄っすらと血が滲むことだろう。
鎌倉のの葉:「んっ……」 
飛鳥ヒノト:必要なら、と付け加えるよりも先に、始まってしまった。
飛鳥ヒノト:彼女を害するために血液が毒性を持ったりはしない。自分の対抗種としての力は、そういった類のものではない。
飛鳥ヒノト:「────っ、ぅ……」
鎌倉のの葉:「んっ……」
鎌倉のの葉:校庭で鳴り響く部活動の歓声が、まるで別次元のように思える程、遠くに感じる。
鎌倉のの葉:夢幻のように見える教室内で、首筋に走る痛みだけがリアルだった。
鎌倉のの葉:「あっ……。ごめんなさい、痛かったですか?」
飛鳥ヒノト:吸血とともに、じんわりと倦怠感が体に染みわたっていく。
飛鳥ヒノト:「いや、そうじゃない……けど」
鎌倉のの葉:首筋に唇を這わせたまま、君の瞳を覗き込む。
飛鳥ヒノト:その倦怠にいつも心地よさが伴うことに、幾ばくの恐怖を感じる。
飛鳥ヒノト:目と目が、合った。
鎌倉のの葉:「……」 思わず、見つめてしまう。
飛鳥ヒノト:赤い瞳。吸い込まれそうなほど深い、深い────
飛鳥ヒノト:「!!」
飛鳥ヒノト:反射的に、鎌倉のの葉の肩を掴んで引きはがす。
鎌倉のの葉:「きゃっ!」
飛鳥ヒノト:「っ……はぁっ────」
飛鳥ヒノト:「…………あ」
飛鳥ヒノト:「すまない……」
鎌倉のの葉:「……」ふるふる、と首を振り
鎌倉のの葉:「いいえ。こちらこそごめんなさい」 そういって、乱れたブラウスを直す
鎌倉のの葉:「痛かった、ですよね?」
飛鳥ヒノト:「そうじゃない。僕は……」
飛鳥ヒノト:反論しようとしてから、頭を振って。
飛鳥ヒノト:「やっぱり、駄目なんだよな。輸血とか、その類じゃ」
飛鳥ヒノト:「……意味のない確認だった。くそ、何をやってるんだ……」
鎌倉のの葉:「……ごめんなさい」
鎌倉のの葉:ただ謝ることしか出来ず。
飛鳥ヒノト:「違う、謝るな。君は悪くない」
鎌倉のの葉:「でも……」
飛鳥ヒノト:「──余計なことを、いくつも考えてる。昔、師匠にも言われたよ」
鎌倉のの葉:「……ヒノトくんの、師匠、ですか?」
飛鳥ヒノト:「大事なのは鎌倉さんの状態を安定させることなんだ。他にも、大事なことはあるけど」
飛鳥ヒノト:「のっぴきならない状態で、いくつも抱えてるべきじゃない。だから、気にしないでほしい」
鎌倉のの葉:「……良い師匠さんなんですね」
飛鳥ヒノト:それを聞くと、一瞬喜色を浮かべかけ。
飛鳥ヒノト:それからすごく嫌そうな顔をする。
飛鳥ヒノト:「まあ、いい師匠だったよ。そこらへんの熊とかよりは」
鎌倉のの葉:「……熊、ですか?」 嫌そうな顔は見逃さず。あえてそこには触れないように。
飛鳥ヒノト:運動をしたわけでもないのに疲労を訴える体で服装を整え。
鎌倉のの葉:「あっ」 服装を整えるヒノトくんに対して
鎌倉のの葉:「そのままだと、染みになっちゃいます」
飛鳥ヒノト:「……ああ」
鎌倉のの葉:そういって、首筋に大き目の絆創膏を貼る。常備しているハート柄の絆創膏。
飛鳥ヒノト:「そうだった。なんていうか……」
飛鳥ヒノト:「悪いな」
鎌倉のの葉:その言葉に、少しだけ驚き、
鎌倉のの葉:「ふふ」
鎌倉のの葉:「やっぱり、ヒノトくんは優しい人です」
飛鳥ヒノト:暗い室内でばつの悪そうに手当を受けながら
飛鳥ヒノト:埃と、古い紙と、彼女のにおいがする。
飛鳥ヒノト:「なんだよそれは」
鎌倉のの葉:「言葉通りの意味です」
鎌倉のの葉:「ヒノトくん。あの」
鎌倉のの葉:「また、お願いしても良いですか?」
飛鳥ヒノト:しばらく君を見て、はぁ、と溜め息をつく。
飛鳥ヒノト:「仕方ない。もう無様は晒さないようにするさ」
飛鳥ヒノト:「必要になったら連絡してくれ」
鎌倉のの葉:(断らないんだなぁ) そういった思考が巡り。
飛鳥ヒノト:目の前の華奢な少女に対して不意に沸いた、妙な感情を振り切るように踵を返す。
鎌倉のの葉:「……そういうところですよ」 そう呟いて、ヒノトくんの背中を見送ります。


【マスターシーン:東山朱里歌】

GM:マスターシーン。
GM:マスターシーンなので侵蝕上昇はない 当然です


GM:【市立千尋沢高校】
GM:終業式を間近に控えた、ある日の放課後。
クラスメイト:「朱里歌はさー」
クラスメイト:「夏休みどっか行くん?」
東山朱里歌:「あっ、そうだ……全然決めてなかった」
東山朱里歌:オレンジゴールドのサイドテールを揺らした少女。彼女は、
東山朱里歌:「ね」振り向く。「どうしよ?」飛鳥ヒノトへと振り向く。
東山朱里歌:「どっか行く?どうする?」
飛鳥ヒノト:「うん? 夏休みの予定なぁ」
飛鳥ヒノト:そんなものの当てはない。ないのだが……。
飛鳥ヒノト:「ボーリングでも行くか? カラオケとか」
飛鳥ヒノト:「体動かすやつの方がいい?」
クラスメイト:「そんなん放課後でも行けるじゃんか~!今日行けし!」
飛鳥ヒノト:(ほっとけ)
東山朱里歌:「ちょっと黙って……いいでしょ別にー」
飛鳥ヒノト:どうせ本当に行くわけではない。適当に答えているのだ。
飛鳥ヒノト:だが、しかし。
東山朱里歌:「あたしとヒノで決めるから」
飛鳥ヒノト:実際、大型連休には長めの予定を入れるものらしいし、世を忍ぶUGNチルドレンとしては。
飛鳥ヒノト:「そうだね。君たちにやいのやいの言われる筋合いはないかな」
クラスメイト:「ちぇっ!何?じゃあみんなでどっか行くのは無し?」
飛鳥ヒノト:笑顔で東山さんに応じながら。
東山朱里歌:「無し!どうせ色々聞かれまくってめんどくさいし」
飛鳥ヒノト:「(なしにしたいよなぁ、という視線)」
東山朱里歌:「また今度ね。二人の時間大切にしたいの」
飛鳥ヒノト:「こら朱里歌、こいつら喜ばせるような事言ってどうする」
クラスメイト:「いや~板についてきたね!」
飛鳥ヒノト:「……はぁ。そういうことなんで。悪いね」
東山朱里歌:「やめろって……そんなことよりさ、そっちもカレシ作ったらどうなの?」
クラスメイト:「うわ最低!そういう事言う~?裏切り者!」
東山朱里歌:「はいはい……裏切り者で悪うございました」
飛鳥ヒノト:自分達からうまく矛先を逸らしてくれたのに内心拝みながら、英単語帳をめくり始める。
飛鳥ヒノト:「裏切り者(ダブルクロス)、ねえ」小声でつぶやく。
クラスメイト:「もういい!朱里歌なんて知らない!振られろ!」
東山朱里歌:「おいこら」
飛鳥ヒノト:「絶対、振らない」
クラスメイト:「ヒュー!ま、冗談だってば!せいぜいいちゃついてろ!」
GM:クラスメイトは去っていって。
飛鳥ヒノト:「朱里歌は役者だなぁ」
飛鳥ヒノト:くるくると男にしては長い横髪を弄りながら
東山朱里歌:「まーね」
GM:あなたたち二人の他には、教室には誰もいない。
飛鳥ヒノト:「実際どうなんだ? 夏休み、別に家に居たいわけじゃないだろうし」
東山朱里歌:「ちゃんとあるでしょ、効果は……それね」
東山朱里歌:「そうなんだよね~」
東山朱里歌:「別に変なのに寄られたくないだけだからね」
東山朱里歌:「普通に遊びには行きたいし」
東山朱里歌:「ヒノは?長期の任務とか入ってる感じ?」
飛鳥ヒノト:……いつの間にやら
飛鳥ヒノト:「作ってない時もそうやって呼ばれるようになっちゃったなァ」
飛鳥ヒノト:「僕もあだ名で呼んだ方が良い? シュリシュリとか」
東山朱里歌:「……それ、みんなの前で呼べる?」
飛鳥ヒノト:「……ごめん、これはないわ」
東山朱里歌:「ね。無い」
飛鳥ヒノト:「半分でいいや。揃いっぽいし」
GM:現状、長期の任務などは別にない。君が今かかえている任務は一つだけだ。
飛鳥ヒノト:「シュリって呼ぼう。次覚えてたら」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「……なんかわりとハズいかも……」
飛鳥ヒノト:「えっ……」
飛鳥ヒノト:「呼ぶ方は良いのに。なぁ、ふふふ」
東山朱里歌:「ねー。ふふ」
飛鳥ヒノト:「……それで」
飛鳥ヒノト:「僕にもそういうのはない、もとい」
飛鳥ヒノト:「きとらがね、どっかに出かけたいって言うんだ」
東山朱里歌:「きとちゃんが?」
飛鳥ヒノト:「と言っても、僕はシュリとこういう感じだから」
飛鳥ヒノト:そこまで言ってから
飛鳥ヒノト:「……割とハズいな」
東山朱里歌:「あは。ね」
東山朱里歌:「まあ、そのうち慣れるでしょ。あたしは慣れたもんだよ」
東山朱里歌:「ヒーノ♪」
東山朱里歌:「……ごめ、今のナシ」
飛鳥ヒノト:「うわっ。本当に浮ついた彼女みたいな言い方するじゃん」
飛鳥ヒノト:「おっけー」
飛鳥ヒノト:ぞわぞわした。
飛鳥ヒノト:「それでさ、まあ男女2人で出かける訳にはいかないだろ?」
東山朱里歌:「んー。まあ、ねえ」
東山朱里歌:「とはいえ、どこにも行かないのもね」
飛鳥ヒノト:「という訳で抱き合わせで消化していこう。同盟者らしく」
東山朱里歌:「聞かれたらメンドイし」
東山朱里歌:「いいね。乗った」
東山朱里歌:「……あ、そうだ」
東山朱里歌:「一人増やしてもいい?てか増やすね」
飛鳥ヒノト:「さっすが話が……うん? ああ。ちょうどいいんじゃないかな」
東山朱里歌:「即答!えらーい」
東山朱里歌:「いいカレシですなあ。あたしも鼻が高い」
飛鳥ヒノト:「朱里歌こそ。僕には勿体ない彼女だよ。一生放したくないね」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「もっかいゆって」スマホを取り出して
東山朱里歌:「録音する」
飛鳥ヒノト:「……わ、やめろやめろやめろ!」
飛鳥ヒノト:「誰に聞かせるつもりなんだ……」
飛鳥ヒノト:「男除けにしてももうちょっとマイルドな文面にしてくれよ」
東山朱里歌:「あはは!誰に聞かせよっか」
飛鳥ヒノト:たはー。と息を吐いて机に突っ伏する。
東山朱里歌:「ヒノも欲しかったら教えてね」
東山朱里歌:「何でも言ってあげるよ」
飛鳥ヒノト:「朱里歌くらい見た目がいいと、待ち受け見せるだけでだいたい弾けるからね」
飛鳥ヒノト:「ま、しつこいのが出てきたらお願いするかな」
東山朱里歌:「ふふん。効果は抜群ってわけだ」
飛鳥ヒノト:「で、もう1人って? どんなの? よっぽど変なのは連れてこないと思うけど」
東山朱里歌:「ん。みゃーこ」
東山朱里歌:「みゃーこ分かる?天平みやこ」
飛鳥ヒノト:「みゃーこ……」少し、記憶を探るように。
飛鳥ヒノト:「あの、窓際の」
東山朱里歌:「みゃーこさ、昔身体悪くって」
東山朱里歌:「うちにずっと入院してたんだよね……だからさ」
東山朱里歌:「あんまどっか出かける、とか出来てないし。今年はどっか行きたいなって」
飛鳥ヒノト:「ふーん……」
飛鳥ヒノト:「いい話だなあ。了解」
東山朱里歌:「ああ、今は平気だかんね。それに特病棟だから」
東山朱里歌:「普通の人より元気なくらい」
飛鳥ヒノト:「"特病棟"、か」
GM:彼女の父の病院の、オーヴァード専用の病棟のこと。
飛鳥ヒノト:「この面子にねじ込むわけだし、そうだろうなとは」
東山朱里歌:「あ、で、どこ行く?あたしが決めていい?」
東山朱里歌:「リクエストあれば聞くけど、ある?」
飛鳥ヒノト:「ちょっと待ってくれ」
飛鳥ヒノト:一通り、思いつく場所を脳内で挙げてみる。
飛鳥ヒノト:(そもそも、きとらの為に行くわけだし)
飛鳥ヒノト:「僕が考えるより女子の目線の方が信頼できるかな」
東山朱里歌:「近場はヤダよね。知り合い会うのも気まずいし」
東山朱里歌:「てか二人きりじゃない時点で詰むから」
飛鳥ヒノト:「遊園地とかは?、割と知り合いにばったり会っちゃったりするだろうか」
東山朱里歌:「めっちゃ会うでしょ。見せつけ目的ならアリ」
東山朱里歌:「今度2人で行っておいてもいいレベル」
飛鳥ヒノト:「まあ、それはそれで……」
飛鳥ヒノト:行きたいしな。遊園地。
飛鳥ヒノト:「よし、任せます!」
東山朱里歌:「よし、任されました!」
飛鳥ヒノト:「まぁ僕、知っての通り女子苦手だから。天平さんとはそんなに仲良くできないかもだけど」
飛鳥ヒノト:「そこはそこ、多目に見てね」
飛鳥ヒノト:「空気悪くしないようにはする」
東山朱里歌:「まあめちゃ仲良くしてたらびっくりだけど」
東山朱里歌:「大丈夫だよ。みゃーこ独特だけどいい子だもん」
東山朱里歌:「独特だけど」
飛鳥ヒノト:「独特なのか」
東山朱里歌:「話せばわかるよ……あ」
東山朱里歌:「ここは?」スマホの画面を見せる。
飛鳥ヒノト:「どれどれ」席を回り込んで覗き込む。
GM遥場(はるば)山林区。郊外の大自然の中のキャンプ場。
GM:ロッジが設えられ、宿泊施設としても機能している。日帰りとしては少し遠めくらい。
東山朱里歌:「すごい星キレイなんだってここ。周りなんもないし」
東山朱里歌:「人ともあんま会わないでしょ、ここなら」
東山朱里歌:「まあ泊まりになるけど……平気?」
飛鳥ヒノト:「……ああ」
飛鳥ヒノト:「いいアイデアだと思う。最近はずっと街中にいたし」
飛鳥ヒノト:「……いや待って、泊まり?」
東山朱里歌:「……何、やましいこと考えた?」
東山朱里歌:「いや一緒じゃないかんね?」
飛鳥ヒノト:「考えてるわけないだろ、そういう話じゃなく」むっとした調子で
東山朱里歌:「ちょっとは考えたって言えよなそこはー」
飛鳥ヒノト:「いやだって……」
東山朱里歌:「冗談だってば。で。何?」
飛鳥ヒノト:バンガローに彼女と2人で押し込まれる想像を、すんでのところで振り払う。
飛鳥ヒノト:「僕が何日もここを離れると困る人がいるのを思い出してね……」
東山朱里歌:「……あ、なんかの任務?」
飛鳥ヒノト:しかも性質が悪いというか、どれだけ日を開けられるか聞いたら少し無理した数字を申告しそうな手合だ。
飛鳥ヒノト:眉をしかめる。
飛鳥ヒノト:「悪い、もう1人増えてもいい? 女子だから」
東山朱里歌:「チヒ高に居るの、任務でだって言ってたもんね……ん。いーけど、誰?」
飛鳥ヒノト:「“ストローベリー”鎌倉のの葉」


【オープニング5:天平みやこ】

GM:シーンプレイヤーは登場してください。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:30->38)


GM:【市立千尋沢高校】
飛鳥ヒノト:かつかつと、誰もいない階段を上がる。それもその筈。千尋沢高校の屋上は本来解放されていない。
飛鳥ヒノト:旅行へ行く前の顔合わせ、という話だった。もっとも、それを提案した東山朱里歌は急用を押し付けられて来られないという話で。
飛鳥ヒノト:一人弁当を持って……鍵は開いているようだった。つまり、先客がいる。
飛鳥ヒノト:ドアを開ける。
飛鳥ヒノト:電気のついていない階段から白いコンクリート。日光が反射して、眩しい。
天平みやこ:「屋上は、生徒の立入禁止ですよ」
天平みやこ:遮蔽物のない屋上には誰も見当たらない。
天平みやこ:その声は、頭上から落ちてきた
飛鳥ヒノト:「じゃ、君は何?」
飛鳥ヒノト:声のした方へ。
天平みやこ:「天平みやこ。悪い子です」
天平みやこ:屋上の入り口、その上に設けられた給水タンクの影を確保しながら、縁に座って。
天平みやこ:逆光を背にするように、青みがかった白の髪がふわりと透ける。
飛鳥ヒノト:──ふとした拍子に光にかき消されてしまいそうな、淡い色彩の少女。
飛鳥ヒノト:第一印象は、そういうものだった。
天平みやこ:青く血管の浮くような白い肌と触れれば折れるような華奢な体の少女が、制服のスカートから小さく足をぶらぶらと揺らしている。
飛鳥ヒノト:「ふぅん。君がね」
天平みやこ:「はい。みゃーこと呼ばれてます。そちらは飛鳥ヒノトくんでしょうか。」
天平みやこ:2つにくくった髪がふわりと揺れる。首を傾げたようだ。
天平みやこ:「屋上は暑いですよ。こちらにいらしてはいかが?」梯子を指し示し
飛鳥ヒノト:ト、床を蹴る。高い位置までしか伸びていない梯子に掴まり、体を引き寄せてもうワンアクションで同じくタンクの影へ
飛鳥ヒノト:「そう。シュリの彼氏」
天平みやこ:「おや、お見事」
天平みやこ:肉の薄い両手で小さな拍手をする。
飛鳥ヒノト:髪を掻きながら「で、UGNチルドレンの飛鳥ヒノト。天平さんって呼ばせて貰うよ」
天平みやこ:「こちらはリカちゃんの友達の天平さんです。UGNにはお世話になっております」
天平みやこ:「みゃーこと呼んでくれてもいいですよ。響きがネコのようで可愛いですから」
天平みやこ:ぱきり、といくつかのタブレット錠剤を包装から取り出して、ペットボトルの水をストローで吸う。
飛鳥ヒノト:「はは、遠慮しとく」
飛鳥ヒノト:弁当の包みをほどく。
天平みやこ:「あら、そうですか」
天平みやこ:「私は飛鳥くんとお呼びすればよろしいですか?それともノトくん?」
飛鳥ヒノト:「そこまで馴れ馴れしくすると、あいつに悪いだろ」
飛鳥ヒノト:「っていうか、君はないの? 弁当」
天平みやこ:「あぁ、そういうものですか」
天平みやこ:「お弁当はありますよ。これは食前処方なので」
飛鳥ヒノト:背をタンクに預けながら、天平さんの様子を見て。
飛鳥ヒノト:「そう」
天平みやこ:言って、傍らの巾着から小さなタッパーと個包装のゼリーを取り出す。
天平みやこ:薄水色のタッパーの蓋を開けると、バナナやいちごなどのフルーツが入っている。
飛鳥ヒノト:以前より比較元気だと聞いてはいたが、そんなに単純な話でもないのだろう。
天平みやこ:「ヒノトくんもおひとつ如何ですか?」
天平みやこ:いちごに可愛らしいプラスチックの楊枝を刺して、そちらに。
飛鳥ヒノト:「それが弁当なんだ」少し驚く。
飛鳥ヒノト:「健康に気を使ってるんだか使ってないんだか判断のつかない子だな……」
天平みやこ:「消化の良いもので育ってきたので。味の濃いものが好きなのです」
飛鳥ヒノト:「じゃあまあせっかくだし……」プラ楊枝をつまんで口に運びます。
天平みやこ:「美味しいですか?」
飛鳥ヒノト:「なんか学校で甘いもの食べてるの、背徳感あるな」
飛鳥ヒノト:楊枝に口をつけないようにしながら、天平さんに返す。
飛鳥ヒノト:「なかなか悪いやつだ。自己申告通りの」
天平みやこ:「そういうものですか。私はいつもコレですからよくわかりませんが」
天平みやこ:楊枝を受け取って、自分もいちごを小さくかじる。
天平みやこ:「はい、嘘をつかない子と近所で評判です」
飛鳥ヒノト:そう言いながらきとらちゃんに作ってもらったお弁当を開けます。
天平みやこ:「なにせ、鼓動まであけすけな正直な体ですので」
天平みやこ:いちごの小さな欠片をむぐむぐと咀嚼しながら、お弁当を覗き込みます
天平みやこ:「お弁当ですか」
飛鳥ヒノト:いつもながら自分の好物をメインに栄養バランスも考えられた、あと周りと比べても妙に手の込んだ弁当だ。
飛鳥ヒノト:(いいのかな、これ……)ひじきから頬張る。ショートケーキでもイチゴは最後に食べる派。
飛鳥ヒノト:「ん。そう」
天平みやこ:「手作りですね」
天平みやこ:「料理がお上手ですか」
飛鳥ヒノト:「僕が作ってるわけじゃなくて…………」
天平みやこ:「あぁ、愛妻弁当という」
飛鳥ヒノト:どう説明したものか、と箸を彷徨わせる。「家族にやってもらってる」
天平みやこ:「そちらでしたか」
飛鳥ヒノト:「悪いね。シュリのじゃなくて」
飛鳥ヒノト:そちらの向きにはあまり面倒なことをさせたくないし、特段したくもなかった。
天平みやこ:「大丈夫です。私もリカちゃんのお弁当を食べたことはないです」
天平みやこ:「気を落とさないでください」
飛鳥ヒノト:「慰められている……?」
天平みやこ:まぁまぁ、と両手をふりふり
飛鳥ヒノト:朱里歌ちゃんの言っていたことを思い出し。
飛鳥ヒノト:「独特な呼吸だな」
天平みやこ:ペキ、とゼリーの蓋を開けてちゅるちゅると吸う。
飛鳥ヒノト:「あいつ、料理できるんだろうか」
天平みやこ:「病院で鍛えられました。心拍数が安定するお手本のような呼吸法です」
天平みやこ:「出来るんじゃないでしょうか、リカちゃんですし」
飛鳥ヒノト:実際の所結局、そんな事も知らないのだが。
飛鳥ヒノト:「まあそうか」
飛鳥ヒノト:「いや呼吸ってのはそういう……まあいいや」
天平みやこ:「そうですね」
天平みやこ:「ヒノトくんはリカちゃんのどういうところが好きですか?」
飛鳥ヒノト:「ううん……というか、最初にこれ聞くべきだったなと思うんだけど」
天平みやこ:「どうぞ」
飛鳥ヒノト:「僕の事どれくらい聞いてる? シュリから」
天平みやこ:「恋人だと。あとはオーヴァードでしたか。それだと」
飛鳥ヒノト:本物の恋人関係ではないと知っていておちょくっている可能性をちょっと疑っていた。
飛鳥ヒノト:「オッケー。そういう向きなら。そうだな」
天平みやこ:「実はあまり人となりは話してくれなかったのです。ノロケを期待していたらすみません」
飛鳥ヒノト:「考えが合うし、僕より行動が大胆だし、頭も回るし」
飛鳥ヒノト:「一緒に居て、頼りになるよね。男の側がこんな事を言うのは、ちょっと情けないかな」
天平みやこ:「同感です」
天平みやこ:「女の側の私も同意見なので、相殺でしょう」
飛鳥ヒノト:偽らざる気持ちではあるので、誉め言葉は存外するすると出てきた。
飛鳥ヒノト:「相殺するんじゃない」
天平みやこ:「なんと」
天平みやこ:「では掛け合わせましょう。リカちゃんが2倍すごくなりました」
飛鳥ヒノト:「結論は悪くないけど、謎の法則だなぁ……」遠くを見る。
天平みやこ:「ところで、男の子としてはリカちゃんの体は褒めないんですか?」
飛鳥ヒノト:「ぶっっっっ…………」
天平みやこ:「男子高校生とは、そういう会話を好むと聞きましたよ」
飛鳥ヒノト:「げほっ……げほげほ」
天平みやこ:「あら……」
天平みやこ:ウェットティッシュを差し出します
天平みやこ:「いけませんよ慌てては」
飛鳥ヒノト:「なんで男子高校生の欲望丸出しの会話まで腹を割って喋らなきゃいけないんだよ……!」
天平みやこ:「…………」
飛鳥ヒノト:「誰のせいだと……」遠慮なくウェットティッシュを受け取り、口元を拭う。
天平みやこ:「男子高校生は、友達とはそういう会話をするのでは?」
天平みやこ:「あいにく私の体では不適でしょうし」
飛鳥ヒノト:「こいつ……はぁ」
天平みやこ:ぱたぱた、とフラットなセーラー服をつまんで揺らす
飛鳥ヒノト:「いやもうわかった。十分わかったよ、天平さんがが変人なのは。だからそのヒラヒラさせるのをやめろ」
天平みやこ:「?」
飛鳥ヒノト:日光で体のラインが透けて、危ない。
天平みやこ:首を傾げて揺らすのをやめる。
天平みやこ:白色のセーラー服は光の反射する屋上ではシルエットを映し出す。
飛鳥ヒノト:「君だって男子としたくない会話とかあるだろ」
飛鳥ヒノト:「いや……わかんないけどさ」
天平みやこ:「男子とこんなに会話するのは、ヒノトくんが初めてですから」
飛鳥ヒノト:「うーん」
飛鳥ヒノト:頭を抱える。
天平みやこ:「いままで同年代の人は居なかったので。ちょっと、ウキウキしてます」
天平みやこ:「楽しいですね、学校って」
飛鳥ヒノト:ぞんざいな言葉を返そうとしていたが、その言葉で少しどきりとする。
天平みやこ:「今までリカちゃんぐらいしか会話相手いませんでしたから」
飛鳥ヒノト:「そうか……そういうことも」
飛鳥ヒノト:「あるよなぁー」
天平みやこ:小さくキューブ状にカットされたバナナを口に運ぶ
飛鳥ヒノト:べたりと座って、天の雲を仰ぐ。
天平みやこ:「ありますねぇ」
飛鳥ヒノト:自分がそうでないのは、ただ運が良かっただけだ。
天平みやこ:その動作を見ながら、少し吹いた風になびく髪を押さえる。
飛鳥ヒノト:国風テイカに拾われ、同じ境遇のきとらもいた。
飛鳥ヒノト:「ま、シュリが居れば」
飛鳥ヒノト:「色々教えてくれるだろ。あいつは常識があるし」
飛鳥ヒノト:「君の人となりは少しわかった」
天平みやこ:「そうですね。勉強も教えてくれますし、こうして男の子と話しててもなんとかなります」
天平みやこ:「わかられてしまいました」
飛鳥ヒノト:「いや、そう言われると不安になってくるが……」
天平みやこ:「私との会話で問題点がありましたら、後で教えて頂けると助かります」
飛鳥ヒノト:「あーうん。思春期少年少女の体の話とかはとりあえず振らないでくれると助かるかな」
天平みやこ:「用意した話題の九割が消えましたね」
飛鳥ヒノト:同じ方向へたなびく眺めの髪を、右手で避けながら。
飛鳥ヒノト:「!?」
飛鳥ヒノト:「…………いや」
天平みやこ:「冗談です」
天平みやこ:目を細めて、少し笑う。
飛鳥ヒノト:「分かったって言ったのは謝るよ」参った調子で
飛鳥ヒノト:「言いたかったのは、それなりにやっていけそうだって話」
飛鳥ヒノト:「仮にも一緒に遊びに行くわけだからさ。よろしく」
天平みやこ:「それはよかった。女は秘密がある方が素敵らしいので」
天平みやこ:「えぇ。知っていますかヒノトくん」
天平みやこ:「私達、お泊りの旅行に行くんですって」
天平みやこ:「……私、初めてですっごく楽しみです」
天平みやこ:「ですから、仲良くしてくださいね」
飛鳥ヒノト:「……」そうなんだろうな。と思う。
飛鳥ヒノト:「わかった。できるだけはね」
天平みやこ:「えぇ、よろしくおねがいします」
天平みやこ:「握手とかします?」
天平みやこ:骨に薄い皮を貼り付けたような、細い手を差し出す。
飛鳥ヒノト:少し躊躇う。
飛鳥ヒノト:(ここでしないのも、妙な感じか)
天平みやこ:その躊躇を見て、ウェットティッシュで手を拭ったあと、もう一度差し出す。
天平みやこ:「清潔ですよ」
飛鳥ヒノト:「そういうのじゃない。距離が近いというんだ」
飛鳥ヒノト:差し出された手を取る。握る力が強くなり過ぎないように。
天平みやこ:ともすれば、触れるだけで折れる枯れ木のようであるのに、体温がある。そんなか細い感触。
天平みやこ:その手が仄かに握り返す。
天平みやこ:「触れ合ってますからね。近いですか、距離」
飛鳥ヒノト:見た目より存外に柔らかい感触。
飛鳥ヒノト:剣を握り慣れている自分や、きとらの手とは違う、戦うためのものではない手。
飛鳥ヒノト:「近いね」ぱし、と手を離す。
飛鳥ヒノト:……妙な距離感で。
飛鳥ヒノト:妙な気を起こしたくはない。
天平みやこ:「そうですか」
天平みやこ:離された手を見る。先程までの包まれるような大きな手を感じて、(大きな手だな)と思う。
飛鳥ヒノト:身近の誰との交流にも、そういう小さな恐怖がある。ずっと連れ添った、妹のような幼馴染に対してでさえ。
飛鳥ヒノト:「君は……」
天平みやこ:「なんでしょう」
飛鳥ヒノト:「このペースだと絶対悪いやつに引っかかるから、全体的にシュリのレクチャーを受けた方が良い」
天平みやこ:「ヒノトくんは、リカちゃんと同じようなことを言いますね」
天平みやこ:握手した手を握ったり開いたりしながら。
飛鳥ヒノト:「……ああ。そうだよな。あいつも同じようなことを思ってるに決まってるし」
飛鳥ヒノト:(そして、にも拘らず自分が彼女に押し付けようとしているのは)
天平みやこ:「えぇ。不安でしたが、ヒノトくんがそういう人で少し安心しています」
飛鳥ヒノト:(この期に及んで、無関係で居たがるのも良くないな。良くない尽くしだ)
天平みやこ:「リカちゃんは私にとってお友達で、恩人でもありますので」
天平みやこ:「この学校で出来た初めてのお友達が、ヒノトくんみたいな人で嬉しいです」
天平みやこ:「ヒノトくんもこれから、色々教えて下さいね」
飛鳥ヒノト:「…………あまり期待しないでくれよ」
天平みやこ:「大丈夫です。期待のハードルは常人より低いのが取り柄なので」
飛鳥ヒノト:しれっと友達認定されていることに危機感を募らせつつ。
天平みやこ:「きっと乗り越えられます」
天平みやこ:「頑張ってくださいね」
飛鳥ヒノト:「はいはい……」
天平みやこ:「その代わり、なにか困ったことがあったら言ってくださいね」
天平みやこ:「話ぐらいは、聞きますので」
飛鳥ヒノト:「あまり期待しないでおく」
天平みやこ:「その意気です」
飛鳥ヒノト:日除けに白い中折れ帽を被り、来た道を跳び下りると、屋上を去っていく。
天平みやこ:その背中、というか頭上を見送って。
天平みやこ:てちてちとハシゴを降りる。
天平みやこ:「あ、」
天平みやこ:その途中、胸ポケットのキーホルダーの存在を思い出して
天平みやこ:「鍵、返しておきませんとね」


飛鳥ヒノト
同門の妹弟子 白鳳きとら 安心感/罪悪感〇
任務の対象者 鎌倉のの葉 尽力/脅威〇
偽の交際相手 東山朱里歌 親近感/無関心〇
朱里歌の友人 天平みやこ 興味/警戒心〇

飛鳥ヒノト:以上です


【ミドルフェイズ1】

GM:合流シーンです。全員登場。
鎌倉のの葉:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 10[10]+32 → 42

白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:41->43)
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:38->40)
飛鳥ヒノト:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40



GM:【有栖鉄道 東部線】
GM:総本数の多い路線ではないが、観光用の客車はゆったりとした広さがある。
GM:君達5人が座る、6人がけの座席の他には、乗客の姿は遠め。
GM:あなたたちは遥場山林区のキャンプ場行きの列車へと乗り込んでいた。
GM:到着までは結構な距離がある。日帰りではかなり大変だっただろう。
東山朱里歌:「ん。ていうわけでさ」デニムサロペットの、私服姿。
東山朱里歌:「まずは自己紹介からでどうかな」
白鳳きとら:「そう、ですね。あまり顔を合わせたことがない方もいますし…」黒のゆったりとしたワンピース。
天平みやこ:「そうですねリカちゃん。初めましての人がいっぱいです」濃淡ブルーチェックのワンピースに、たんぽぽ色のカーディガン。
飛鳥ヒノト:「そうだね。そうしようか」自分は全員知っているが。
鎌倉のの葉:「え、と。そうですね。自己紹介から始めましょう?」 薄いラベンダーのブラウスに長めのスカート。ブラウスと調和した大き目なリボンが印象的な帽子を被り。
東山朱里歌:「じゃあヒノよろしく。みんな知ってるのヒノだけだよね?」
飛鳥ヒノト:「あっ、そうなるのか。じゃあ僭越ながら」
飛鳥ヒノト:中折れ帽を外して。
飛鳥ヒノト:「飛鳥ヒノト。チルドレンで、この」
飛鳥ヒノト:「東山朱里歌さんとお付き合いさせて貰ってます。特記事項はそれくらいかな」
飛鳥ヒノト:「じゃあ次、仕掛け人のシュリにお願いしようかな」
東山朱里歌:「じゃあお願いされた!」
東山朱里歌:「東山朱里歌でーす。まあクラスはみんな一緒か」
東山朱里歌:「何か特記事項あるかな……ヒノに言われたから思いつかないな」
東山朱里歌:「あっみんなそうだと思うけどオーヴァードね!」
東山朱里歌:「えっと、とにかく、みんなで楽しく遊べたらいいよね!よろしく~」
東山朱里歌:「じゃ、みゃーこ次!」
天平みやこ:「はい。次席の女です」
天平みやこ:「天平みやこ。み、や、こ。で縮めてみゃーこと呼ばれています。皆さんも気軽にどうぞ」
天平みやこ:「特記事項としては、リカちゃんとヒノトくんとはお付き合いさせて頂いております。お友達として」
天平みやこ:「今回でもっと増えると良いなと思います。よろしくおねがいします」
東山朱里歌:「ぶっ」吹き出しそうになる。
東山朱里歌:「びっくりさせるなみゃーこは……!」
飛鳥ヒノト:(変な倒置法を使うな……!)
天平みやこ:「そうでしょうか……?」
天平みやこ:「では……ええと。そちらの帽子がチャーミングなお方」のの葉さんに。
鎌倉のの葉:「あっ。はい」
鎌倉のの葉:室内なので帽子をいったん取り
鎌倉のの葉:「えっと。鎌倉のの葉です」
鎌倉のの葉:「わ、私のことも、気軽にのの葉って呼んでくれると嬉しいです」
鎌倉のの葉:「特記事項は……」 ヒノトくんをちらっと見て
鎌倉のの葉:「……」 沈黙。
飛鳥ヒノト:「僕が呼んだ。仲良くしてあげてね」
飛鳥ヒノト:笑顔で。
天平みやこ:「仲良くしましょう」
白鳳きとら:「あ、そうなんですね。よろしくお願いします、のの葉さん」
東山朱里歌:「じゃ、ののちゃんで!よろしく~」
鎌倉のの葉:「……はい。そういうことなので、仲良くしてくださいね」
鎌倉のの葉:ほほ笑む
東山朱里歌:「じゃあ最後きとちゃんお願いね」
鎌倉のの葉:「それじゃ、最後。お願い出来ますか?」 きとらちゃんに。
白鳳きとら:「あ、はい。白鳳きとらです。今回はお誘い頂いてありがとうございます」
白鳳きとら:「そんなに大したことは…わたしもないんですけど」苦笑して。
白鳳きとら:「一応、ヒノトくんとは同じ道場…鏡新明智流って言うんですが。そこに所属させてもらってる縁で、ですね」
飛鳥ヒノト:「キャンプっていうことだし、頼りになると思うよ」
白鳳きとら:「わたしも、お好きに呼んで頂ければと。皆さま、どうかよろしくお願いいたしますね」一礼。
天平みやこ:「のはちゃんに、とらちゃんですね。よろしくおねがいします」
白鳳きとら:「と、とらちゃん……初めて言われたなあ。よろしくお願いするね」苦笑。
東山朱里歌:「みゃーこやっぱ切るとこ変だ」苦笑する。
天平みやこ:「私もはじめて呼びました。お揃いですね。仲良くしましょう」
飛鳥ヒノト:「とらちゃん、おじさんの見るドラマ見たいじゃないか?」
鎌倉のの葉:「かわいいと思いますよ。とらちゃん」 くすりと笑う
天平みやこ:「槍の相棒もありですよ」
白鳳きとら:「あはは……みやこさんはすごいなあ。…ってちょっともう…!」
飛鳥ヒノト:「あっ。そっちはそうやって呼ばれてたな」
白鳳きとら:「わたし、そんな風に見えます…!?」
白鳳きとら:ちょっとわざとらしくむすくれた様子を見せて。
東山朱里歌:「槍の相棒って何?マンガ?」
飛鳥ヒノト:「ごめんごめん」
天平みやこ:「漫画です。待合室に有ったので読みました」
白鳳きとら:「もー、わたしはいいけど他の女の子にそう言う風に言うのはダメじゃないかな」
白鳳きとら:「あ、わたしも昔読んだなあ。面白かった」
東山朱里歌:「そーなんだ。じゃあ今度待合室から持ってこっかな」
飛鳥ヒノト:「きとら以外にはやんないよ、流石に」
白鳳きとら:「本当かどうか怪しいぞ……」ちょっとジト目で見つつ、
鎌倉のの葉:「あっ。私もその漫画読んだことあります。主人公の男の子が真っすぐでかっこよくて。たくさんの女の子たちを救うんですよね」
白鳳きとら:「女の子だけじゃあなかった気がするけど…結構、皆そういうの読むんだ」
天平みやこ:「おぉ、面白いですか。それはよかった」
天平みやこ:「はい、インドア派なもので。とらちゃんやのはちゃんはアウトドアタイプですか?」
飛鳥ヒノト:「流兄ちゃんが強烈に頭に残ってるなぁ。ああまで真っ直ぐにはなれないからね」
東山朱里歌:「あたしまだ読んでないんだってば~!」
東山朱里歌:「やめやめ!」
白鳳きとら:「天才だー、って?あ、ごめんなさい」苦笑してやめる。
飛鳥ヒノト:「ははは。ネタバレだ」
天平みやこ:「おっと、ネタバレはいけませんね。リカちゃんがおこリカちゃんです」
飛鳥ヒノト:「ごめんよシュリ。仲間外れにするつもりはなかったんだ」対面の東山さんの頭を撫でる。
東山朱里歌:「ふふ。分かってる」
飛鳥ヒノト:(これはわざとらしすぎるかな……あとで確認しとこう)
白鳳きとら:「……仲いいですね、あの二人」小声でのの葉ちゃんとみやこちゃんに。
鎌倉のの葉:「……うん。あの2人、お付き合いしているんですよね?」 
天平みやこ:「恋人らしいですからね」
白鳳きとら:「……お邪魔にはならないようにしよっか」
天平みやこ:「そうしましょうか。ではこちらも話で盛り上がってみましょう」
鎌倉のの葉:「……分かってます。とらちゃんとみゃーこちゃんは、好きな人とかいるんですか?」
天平みやこ:「とらちゃんとのはちゃんは恋、してますか?」
白鳳きとら:「ちょっ」
天平みやこ:「おや、以心伝心」
鎌倉のの葉:「あっ。ふふ、仲良しですね」被った
白鳳きとら:「ここで急にそう言うの振る!?」
天平みやこ:「えぇ、仲良し」
天平みやこ:「恋人の話題ですから、自然と思いましたが」
東山朱里歌:「えっ何?コイバナ?」
鎌倉のの葉:「至極当然な帰結です。ね?みゃーこちゃん?」
白鳳きとら:「いや別の話題にしないの…?わたしがおかしいの…?」
天平みやこ:「ですね、のはちゃん」
東山朱里歌:「コイバナしてる?してるよね」
飛鳥ヒノト:「へー。きとらもそういうの興味あるんだね」
飛鳥ヒノト:「変なのには引っかからないでくれよ。本当に」
白鳳きとら:「いやわたしじゃないよね話し出したの!?」
天平みやこ:「そうです。恋バナの話ですよリカちゃん」
鎌倉のの葉:「コイバナです、コイバナ。朱里歌ちゃんはノロケ話で参戦します?」
東山朱里歌:「誰が誰を?」
白鳳きとら:「……え、ええ」少し笑顔が引き攣る。
東山朱里歌:「ノロケはハズいからパース!」
天平みやこ:「私達が誰を好きか、です」
天平みやこ:「じゃあ僭越ながら、私が普段聞かされているノロケを捏造しましょう」
白鳳きとら:「いやそこは実際に付き合ってるのだから実例を出して貰いたいのだけど…!」
東山朱里歌:「捏造って言っちゃってるし」
白鳳きとら:「捏造って言ったよね今?」
飛鳥ヒノト:「えっ何? どういう催しが始まろうとしてんの?」
鎌倉のの葉:「100%の創作ですね?」
天平みやこ:「はい。ヒノトさんとはお名前ぐらいで先日お会いしたぐらいですから」
天平みやこ:「安心してください。お話を盛るのは得意です」
白鳳きとら:「いや本人目の前にいるのに……」いいの?と二人を見る。
鎌倉のの葉:「それは安心できないやつじゃないかと」 くすくす
天平みやこ:「皆様も存分に自分の理想の恋人との話を捏造して恋バナしましょう」
東山朱里歌:「人巻き込んで捏造すんなよな~」
飛鳥ヒノト:「ノロケをパスしたらそんな所でキャッチされるなんてことあるのか??」
白鳳きとら:「それはなんというか恋バナなの…??」
天平みやこ:「すみません。てっきり所有権を放棄したものかと」
鎌倉のの葉:「恋バナというよりむしろ、作り話ですね」
天平みやこ:「恋の話なのでセーフです。ギリ恋バナでしょう」
天平みやこ:「怪談だって作り話ですし」
白鳳きとら:「いやいやいや話す気はないってだけじゃ……え、そうだよね…?」ちょっと自信なくなってきた。
東山朱里歌:「まあ作り話が悪いとは言わないけどさー……」
天平みやこ:「怒られてしまったので作り話はやめますね」
天平みやこ:「次の作り話を考えますので、のはちゃんととらちゃんの理想の恋バナを聞きたいです」
白鳳きとら:「そこで自分から行かないの!?」
鎌倉のの葉:「えっ」
飛鳥ヒノト:「……」正直な所。
飛鳥ヒノト:ちょっと興味があった。彼女たちが男女関係をどう思っているのか。
天平みやこ:「やはり、花の女子高生ですし。一つや2つあるのでは?」
天平みやこ:「リカちゃんはそういうの、話してくれないんですよ」
白鳳きとら:「あ、そうなんです?人気あるのに、意外だなあ」
東山朱里歌:「じ……じゃあ話そうか!?」
飛鳥ヒノト:こと社会欲求という点において、あの日から一歩も動いていない自分よりずっと進んだ場所に居るのだろうけれど。
東山朱里歌:「いいのか?一日話し続けてもいいのか?」
天平みやこ:じっ。翡翠石のように温度を感じない瞳が2人を見る。
東山朱里歌:「やめろって言ってもやめないけどいいのか?」
天平みやこ:「ふふふ、私の暇が一日だけだと思ってるんですかリカちゃん」
鎌倉のの葉:「……」 少し俯いてしまう。
白鳳きとら:「そんなにあるんですか……すごい」純粋に感心してる眼。
飛鳥ヒノト:「やめなさい」
東山朱里歌:「はあい」
白鳳きとら:「…あ、ごめん。つい…」
天平みやこ:「はい」
白鳳きとら:「のの葉ちゃん、何かあった?」少し俯いた彼女を心配そうに見ます。
天平みやこ:「やはり肖像権があるとだめですね」
白鳳きとら:「そういう問題ではないと思う」
東山朱里歌:(今のはちゃんとそれっぽかったかな。あとでヒノに聞こ)
飛鳥ヒノト:「女の子3人の前でその話される彼氏の気持ちも考えて欲しい。めちゃくちゃ恥ずかしいじゃん」
東山朱里歌:「まあぶっちゃけあたしもハズい。へへ」
鎌倉のの葉:「……大丈夫です、とらちゃん。ちょっと理想の恋とか真面目に考えてみたら、恥ずかしくなっちゃって」
天平みやこ:「その気持を大事にしてくださいね」師匠顔。
飛鳥ヒノト:「だよね」
天平みやこ:「恥ずかしいものでしたか」
白鳳きとら:「……理想に、恥ずかしいなんてないよ。気にしなくていいと思う」
東山朱里歌:「まあ無理やり聞くものでも無いしな~」
鎌倉のの葉:「ありがとう、とらちゃん」 隣に座る少女に笑顔を返す。
白鳳きとら:「ん。気にしないで楽しんでいきましょう」
白鳳きとら:「そしてみやこちゃんはどうしてそんな上からなの…?」
天平みやこ:「軽い女ですから」体が。
白鳳きとら:「そ、そう…」
鎌倉のの葉:「か、軽いの?」
東山朱里歌:「はいはい、体重でしょ」
天平みやこ:「オチを取るのはいけませんよ」
東山朱里歌:「それあたしにしか伝わんないからねマジで」
天平みやこ:「今から説明するところだったんです」
白鳳きとら:「みやこちゃんはなんというか、独特だなあ……」苦笑して。
鎌倉のの葉:「その、そういう、我慢できなくなる時があるとか?」
天平みやこ:「そうですね。ついフラフラと我慢できずに。」体調が。
鎌倉のの葉:「胸の内が昂って自分じゃない自分が出てくるような、そんな?」
鎌倉のの葉:「!!」
東山朱里歌:「ののちゃん……?」
白鳳きとら:「なんだろうこの擦れ違ってる感じがする」
天平みやこ:「のはちゃんも共感頂ける感じでしたか。後でゆっくりあるあるトークでもしましょう」
天平みやこ:「楽しみです」
白鳳きとら:「どこかズレてそうな気がするんだけど……」
飛鳥ヒノト:(自分くらい天平さんにペースを崩されてる子がいると、なんか安心するなぁ)
鎌倉のの葉:「うん。……あっ、体重のこと……? ご、ごめんね……?」
天平みやこ:「いえ、大丈夫です。お気遣いなく。これから重い女が目標なので」
天平みやこ:「そして整いました。理想の恋愛について私から言い出す準備があります」
白鳳きとら:「のの葉ちゃん、気にしないでいいと思う。さっきのはみやこちゃんのボケ……ボケだよね?だから…」
東山朱里歌:「そうだぞー。肉食え肉……えっそうなの?」
白鳳きとら:「おおっ」姿勢を整える。
東山朱里歌:「聞く聞く!どんなんー?」
天平みやこ:「ちゃんと食べてますよ、果肉」
飛鳥ヒノト:「あんな弁当食べてたら無理でしょ、重い女」
飛鳥ヒノト:「あ、ごめん。水を差すつもりは。適当に続けて」
天平みやこ:「えぇえぇではでは、こほんこほん」
天平みやこ:「私はですね、デートがしたいです」
東山朱里歌:「ふむふむ。どんなデート?」
天平みやこ:「今日みたいにキレイなお洋服を着て、待ち合わせて、色んな所に行ったり、一緒にお喋りしたり」
白鳳きとら:ちょっとドキドキした顔で聞いている。やっぱり15歳なので興味はあるのだ。
天平みやこ:「そういうのに、憧れてます」
白鳳きとら:「ふふ、確かにいいよね、そういうの」
天平みやこ:「行きたい所を2人で上げて、同じ場所だったりとか。そういうのが良いなぁって思います」
天平みやこ:「なので、この旅行で半分ぐらいは叶ってます。ありがとうございます」ぺこり。頭を下げる
鎌倉のの葉:「あっ……。それ、凄く、素敵です」>行きたい所を2人で上げて、同じ場所だったりとか
天平みやこ:「おわかり頂けますか」
東山朱里歌:「なるほどなあ……って何言ってんの、みゃーこ」
東山朱里歌:「まだ着いてもないでしょ。これからこれから」
天平みやこ:「………そうですね。まだ半分ですらなかったです」
白鳳きとら:「後はお相手だけ、って感じかな?楽しそうだね」
天平みやこ:「お相手については」
天平みやこ:「言っても、身近な男性がヒノトくんぐらいしかいないので、具体的な相手のイメージをするとヒノトくんになっちゃうんですが」
天平みやこ:「妄想なのでご安心ください」
白鳳きとら:「ごほっ」
東山朱里歌:「いや取るなよ」
白鳳きとら:「あ、ああうん妄想ね!びっくりした」
飛鳥ヒノト:「ぶっ……」
飛鳥ヒノト:「それ普通口にするか?」
飛鳥ヒノト:「いや、普通って物言いは卑怯だな……」
天平みやこ:「暫定です暫定」
東山朱里歌:「みゃーこのカレシ大作戦もどっかでやらないとかな……」
鎌倉のの葉:「……あの」
飛鳥ヒノト:「……ん?」
鎌倉のの葉:「私も……身近な男性がヒノトくんぐらいしかいなくて……ご、ごめんなさい!」 
天平みやこ:「仲間ですね」
東山朱里歌:「何その宣言!?」
白鳳きとら:「お、おお……」な、なんというか多くないか…?と幼馴染へ視線を。
天平みやこ:「あとはとらちゃんがこちら側に来れば多数決で勝ちです」
飛鳥ヒノト:「え、ぇー」
飛鳥ヒノト:顔が引きつる。
鎌倉のの葉:「その、具体的な相手のイメージをヒノトくんでしちゃったら、朱里歌ちゃんに悪いなって」
白鳳きとら:「い、いや確かにわたしも近しい異性はヒノトくんしかいないけども…!恋人居るでしょ!?しないよ!」
天平みやこ:「そうなんですか……」
白鳳きとら:「そ、そうだよ。うん」顔が少し紅い。
白鳳きとら:別に、稽古してるところとか、自分の料理を食べてくれてるところとかをずっと見てても退屈しないとか。そう言うのは普通だろう。家族だし。
東山朱里歌:「ええー……?」
飛鳥ヒノト:「……」朱里歌ちゃんと顔を見合わせる。
東山朱里歌:「あ」「あのさっ!」
東山朱里歌:「着いてからの話とかしないっ!?」
白鳳きとら:「え、ええ!そうですね!時間は限られてますし!」
飛鳥ヒノト:「そうそう。賛成!」
鎌倉のの葉:「そ、そうですね!そうしましょう!それが良いと思います!」
飛鳥ヒノト:(……今の話の転がり方、邪悪すぎないか……? 彼女いる男の前で……?)
飛鳥ヒノト:(天平さん、恐ろしいやつ……)
天平みやこ:「そうですね。力仕事などはおまかせすることになりますが」
天平みやこ:「キャンプ経験者っているんでしょうか」
東山朱里歌:「そんな本格的なやつじゃないってば」
鎌倉のの葉:「じゃあ……コテージを借りたりとかですか?それともグランピング?」
東山朱里歌:「ん。コテージ借りてる」
飛鳥ヒノト:「そうだね、キャンプがどうというか、きとらと僕が経験あるのはなんか……」
白鳳きとら:「自前で火を起こしたりとか大変だったねえ…あ、コテージあるんですね」
天平みやこ:「おぉ、テントではないのですね」
飛鳥ヒノト:「ギリギリ死なないくらい物資を置いてくのが上手だったよなあの女……」遠い目をしている
東山朱里歌:「ヒノに力仕事全部任すの悪いからね」
天平みやこ:「コテージ、知ってます。推理小説とかに出ますよね」
鎌倉のの葉:「死んじゃうやつ!?」
東山朱里歌:「それに、その準備とかの時間も遊びに使えたほうがいいし!」
白鳳きとら:「もう自前で浄水とかするのもうやだなあ…、ってそんなの起きないよ普通は」苦笑。
白鳳きとら:「そうですねえ。準備するの、本当大変だし」
天平みやこ:「ヒノトくんととらちゃんは経験者ですか。心強いですね」
天平みやこ:「遊びは何をしましょう。トランプですか」
白鳳きとら:「キャンプというか素泊まりというか………」眼が遠くなる。
鎌倉のの葉:「と、とらちゃん!帰って来て!」 目の前で手を振り振り
天平みやこ:「ヒノトくんととらちゃんは時々目が死にますね」
白鳳きとら:「あ、ごめんなさい。ちょっと嫌なこと思い出して」
飛鳥ヒノト:「……はっ。すまない」
天平みやこ:「そういう時は6秒以内に楽しい記憶で上書きです。はい、楽しい記憶」
白鳳きとら:「ってすぐ出ないよ…」苦笑しながら。「花火とか…?コンビニとかで売ってるかな」
東山朱里歌:「折角だし、思い出に残るようなことしたいよね」
東山朱里歌:「ね、ヒノ?」
飛鳥ヒノト:「ああ、うん」
飛鳥ヒノト:(思い出に残る事、かぁ……)
天平みやこ:「なるほど、楽しい未来とは一枚上手。さすがのリカちゃん」
鎌倉のの葉:「……でも。この5人なら、きっと最高の思い出が作れると思います。」
鎌倉のの葉:「確信、です」
白鳳きとら:「のの葉ちゃん、言うなあ。うん、楽しもうねっ」えい、とちょっとガッツポーズ。
飛鳥ヒノト:「へぇ、鎌倉さんがこんなに前向きなのはちょっと意外」
飛鳥ヒノト:「いや、結構バタバタ予定決めちゃったけど、楽しんでもらえたらいいなと思ってるよ」
天平みやこ:「えぇ、皆で楽しみましょう。……ふふ」
鎌倉のの葉:「はい。こうして誘ってくれたヒノトくんには、感謝です」
天平みやこ:「最初の1ページはやっぱり、楽しく豪華なものがいいです」
鎌倉のの葉:「たくさん思い出作りましょうね」


GM:シーン終了。
GM:ロイス取得・購入が可能です。
GM:購入するべきようなもの、あるか?
白鳳きとら:皆へのロイス取ろう。ううむ…なんだろう
天平みやこ:ナイフ?
鎌倉のの葉:トランプでも買おうかな、、、
GM:何に使うんだ……
飛鳥ヒノト:2dx>=8 応急手当キット大事でしょ
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 6[4,6] → 6 → 失敗

飛鳥ヒノト:甲斐性ないです……
飛鳥ヒノト:ロイス保留で以上。
白鳳きとら:天平みやこ 〇好感/ズレてる?ズレてるよね? 
白鳳きとら:鎌倉のの葉 〇親近感/心配 ちょくちょく大丈夫かなーって思ってます。
天平みやこ:友だち 白鳳きとら ○Pいい人そう/N大変そう
友だち 鎌倉のの葉 ○P同類らしい/N大変そう

白鳳きとら:うーん
天平みやこ:リカちゃんとヒノトくんへは初期ロイスなのでこの2つ。
白鳳きとら:欲しいものがあるなら、無形あるので
白鳳きとら:高いのでも狙えます。
天平みやこ:カバーをしたりするので防具を狙おうと思います
鎌倉のの葉:白鳳きとら/〇親近感/不安
鎌倉のの葉:天平みやこ/〇好意/隔意
鎌倉のの葉:東山朱里歌/〇誠意/嫉妬
天平みやこ:戦闘用キグルミ(14)とリアクティブアーマー(24)などを予定です
天平みやこ:では素振り。
白鳳きとら:では医療トランク狙います。≪コンセントレイト:ウロボロス≫≪無形の影≫。
白鳳きとら:9dx7+2=>20
DoubleCross : (9R10+2[7]>=20) → 10[3,4,4,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,3,5,8,10]+10[4,8]+5[5]+2 → 37 → 成功

白鳳きとら:買えました。常備医薬品他サバイバル用に持ってきたんでしょう。
天平みやこ:お買い物上手ですね。良い奥様になれそうです。
天平みやこ:5dx+2>=8 応急手当キット
DoubleCross : (5R10+2[10]>=8) → 10[2,6,7,9,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

GM:すご……
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+6した(侵蝕率:43->49)
天平みやこ:キットも確保です
鎌倉のの葉:じゃあ着ぐるみ狙おうかな。取れたらみゃーこちゃんにパスしあす
鎌倉のの葉:1dx+3>=14
DoubleCross : (1R10+3[10]>=14) → 9[9]+3 → 12 → 失敗

鎌倉のの葉:失敗
白鳳きとら:以上。
鎌倉のの葉:以上です
天平みやこ:こちらも以上。


【ミドルフェイズ2-1】

GM:<自由行動パート 昼>
GM:まずはこのシーンの侵蝕システムについて説明します。
GM:本シーンではSRSシステムを採用します。
GM:SRSシステム、それは少年少女レネゲイディング青春システムの略。
GM:かつてクオンタム・ガーフィールド博士が提唱し、イチャイチャする力によってシーンに登場する際の侵蝕率が1d3に抑えられるという
GM:画期的アイデアで学会にセンセーションを巻き起こしたものです。
飛鳥ヒノト:イチャイチャは健康にいいというわけね
GM:「男の子と女の子がイチャついているだけで侵蝕率が1d10も上がるのは何かおかしく、変だ。せめて1d3。むしろ下がってもいい」
GM:博士の意志は現在でも人々の間で受け継がれています。
天平みやこ:日常で侵蝕率が上がるはずがないですからね
GM:で、肝心の内容ですが
GM:シーンプレイヤーは飛鳥ヒノトくんです。
飛鳥ヒノト:とりあえず出ます。
GM:本シーンは-1~-4から構成されており、
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:40->46)
GM:ノウ!
飛鳥ヒノト:1d3だったわ
GM:SRSシステム!
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+2(1d3->2)した(侵蝕率:40->42)
飛鳥ヒノト:大変失礼しました。
飛鳥ヒノト:可愛い女の子たちとキャンプ! 快適だなぁ~
天平みやこ:女性が苦手らしい発言、すばらしいですね
GM:ヒノトくんは以下の各キャラクターから、共に登場するキャラを選択してください。
GM:[鎌倉のの葉/白鳳きとら/天平みやこ/東山朱里歌]
GM:そしてシチュエーションは、以下からROCしてください。
飛鳥ヒノト:なんて悩ましいラインナップだ
【遥場山林区 自由行動マップ】
01 釣り(昼)
  大きな湖もある。ゆっくりと水面を眺めながら過ごすのも悪くはない。
02 カヤック(昼)
  湖に漕ぎ出して、陸から離れて二人きりで、のんびりと。
03 バドミントン(昼)
  広い自然の中で身体を思う存分動かそう。勝負したっていい。
04 森林探索(両)
  緑に囲まれた大自然。街の喧騒を離れ、豊かな動植物の光景が広がる。
05 水遊び(両)
  童心に帰って、びしょ濡れになってもいいかもしれない。
06 昆虫採集(両)
  女子が喜ぶものではあまりない気がするが……?あえて選択してもよい
07 ロッジ(両)
  今日の宿泊場所。遊び疲れたら一息ついてもいいだろう。
08 雨宿り(両)
  にわか雨が降る。止むまでは手近なところで雨宿り。
09 遭難(両)
  皆とはぐれ、一人森をさまよう。助けの手は――そこに。
10 【夜パートのみ開放】
11 【夜パートのみ開放】
12 【夜パートのみ開放】
13 任意。PLが自由にシチュエーションを決定する。
GM:(昼)は昼パートのみ選択可能、(両)は昼夜ともに選択可能な項目です。
GM:選択肢によっては、判定を伴うイベントが発生することがあります。
GM:一緒に出るキャラと相談して選択してください。
飛鳥ヒノト:では選択!
飛鳥ヒノト:登場キャラクター:白鳳きとら シチュエーション:01 釣り でお願いします
GM:OK!では登場ダイスをお願いします。
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+3(1d3->3)した(侵蝕率:49->52)


GM:【遥場山林区内 小湖】
GM:区画内にある小さな湖だ。
GM:人工的に放流がなされており、釣りスポットとして設えられている。
GM:開けた湖は、景観としても悪くはない。
GM:道具も備え付けられている。身一つで釣りに赴けるようになっている。
GM:このシチュエーションでは、魚釣りに挑戦できる。
GM:【精神】6に成功したあと、【肉体】8で釣りに成功できる。
GM:後者については、他人の判定に支援が可能。
GM:同じく【肉体】8に成功することで、相手の達成値に+3できる。
GM:釣りに成功した場合、侵蝕率を-1d3してもよい。
白鳳きとら:ではまず精神から判定します。
白鳳きとら:9dx=>6
DoubleCross : (9R10[10]>=6) → 10[2,2,4,6,7,8,8,9,10]+10[10]+1[1] → 21 → 成功

白鳳きとら:お前……
飛鳥ヒノト:おお~
GM:めっちゃ集中できます
白鳳きとら:肉体振る舞えに支援貰う感じかな
飛鳥ヒノト:1dx ではいちおう支援
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

飛鳥ヒノト:失敗しました。
GM:じゃあ一人で頑張れ~
白鳳きとら:じゃ、じゃあ肉体挑戦してみます!
白鳳きとら:1dx=>8 えいっ
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 3[3] → 3 → 失敗

飛鳥ヒノト:ガンバレ~
白鳳きとら:ひどすぎる
飛鳥ヒノト:バディム—でも届かない。残念!
飛鳥ヒノト:では自分いきます
飛鳥ヒノト:5dx 精神
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,5,6,8,10]+5[5] → 15

飛鳥ヒノト:成功。きとら! 手伝って!
GM:集中力は2人ともいいぞ
白鳳きとら:つっよ…支援いきます
白鳳きとら:1dx=>8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 2[2] → 2 → 失敗

白鳳きとら:ゴミ
飛鳥ヒノト:ドンマイ
白鳳きとら:ごめんね…
飛鳥ヒノト:気にしないで。きとらにはいつも助けられてる。
飛鳥ヒノト:1dx 肉体
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+1[1] → 11

白鳳きとら:あっすごい
飛鳥ヒノト:釣れた わ~い
GM:おっと じゃあ見事釣れた!
白鳳きとら:すごいな~~
GM:1d3の侵蝕低下ボーナスを享受できます
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を-3(1d3->3)した(侵蝕率:42->39)
白鳳きとら:おめでと~


白鳳きとら:静かな湖畔。小さな湖だが、景観は周りの緑もあって悪くない。透明な水が、周囲の景色を反射している。
飛鳥ヒノト:桟橋で、きとらちゃんと並んで釣り糸を垂らしています。
白鳳きとら:ぽちゃりと釣り糸を垂らしている。釣り自体はそう経験があるわけではないが、姿勢に揺るぎはない。
飛鳥ヒノト:「──ふー……」
白鳳きとら:「……ふふ。疲れた?結構移動長かったし、皆はしゃいでたもんね」
飛鳥ヒノト:いつもは背筋をぴしりと伸ばしているのを、少し丸めている。
飛鳥ヒノト:「わかっちゃう?」
白鳳きとら:くすりと笑って。「まあ、これでも一緒にいて長いから」
白鳳きとら:「いいよ、ここならわたしたち以外誰もいないし、聞くような人もいないんだから」
飛鳥ヒノト:「それもそうか。きとらに隠し事は出来ないなぁ」
飛鳥ヒノト:そう言ってから。
白鳳きとら:「ヒノトくんがわかりやすいんだよ」そう釣竿を通して、湖を見詰めている。
飛鳥ヒノト:(隠し事、ふたつしているな。大きめのを)
飛鳥ヒノト:と、少し後悔。
白鳳きとら:「それに、別に隠し事だってそう悪いことじゃないってわたし想ってるもの」
飛鳥ヒノト:「……そうかな?」
白鳳きとら:「UGNの仕事のこととか、言ったらいけないこともあるし。ただ明け透けに言えばいい、ってものでもないよ」
飛鳥ヒノト:眉を上げる。もちろん、よかれと隠している事ではあるのだけれど。
白鳳きとら:「だって、その時の一時の感情とか、言い辛いことだって、有るでしょ?」
飛鳥ヒノト:もしかしたら、彼女は全部わかっていて。わかっているのにこんな事を言わせているのかもしれないなぁ、と少し思う。
白鳳きとら:湖を見詰めたままに。
飛鳥ヒノト:「……敵わないなあ」
飛鳥ヒノト:「ほんとは、ここに来たのも釣りがしたかったって言うか」
白鳳きとら:別段、何かあるのかな、と思う事はある。首筋の傷のこと、指にあったような丸い跡(すぐなくなったけど)。
白鳳きとら:そして、師匠が居なくなったあの日の事とか。
飛鳥ヒノト:「きとらと一緒に、ゆっくりしたかったんだ」
白鳳きとら:「………もぅ」
白鳳きとら:「嬉しいけど、朱里歌さんには悪いことしちゃったかな?」そう言いながら、笑顔で嬉しそうに。
白鳳きとら:「いいよ、わたしになら」
白鳳きとら:「なんだって平気だから、ね?」ふわりと。一瞬だけ、君に笑いかけて。
飛鳥ヒノト:「ありがとう。割と大所帯になっちゃったけど」
白鳳きとら:「いいよ、みんないい子だったし」苦笑。
飛鳥ヒノト:「君と出かけたいなっていうのが発端だからね」
白鳳きとら:「………ふふふ」
白鳳きとら:「ちょっとしたワガママだったのに、憶えてくれてありがと」
飛鳥ヒノト:「きとらが普段、わがままを言わなすぎるんだよな~」
白鳳きとら:「そお?一杯言ってるつもりだったなあ」
白鳳きとら:別に、隠し事をされても。好きなひとが、別にいても。其れでもいい。
白鳳きとら:ただ、こうして笑いあって、傍に居られれば。それだけで、どこか暖かい気持ちになれるから。
飛鳥ヒノト:「もっと僕を頼ってくれていいんだ。むしろその方が安心できるかも」
白鳳きとら:「ん~~~………大変じゃない?」
飛鳥ヒノト:「大変なことなんてないさ」
飛鳥ヒノト:「僕は──」
飛鳥ヒノト:君の方へと視線を向けようとして。
飛鳥ヒノト:「──あ、引いてる」
白鳳きとら:「わ!今日のごはんの一大事…!手伝う!?」
白鳳きとら:こちらは全然掛かってない。
飛鳥ヒノト:「よしきた」
飛鳥ヒノト:だらけた姿勢を直し、手早くリールを巻いていく。
白鳳きとら:わたわたしつつ、クーラーボックスなどを用意している、
飛鳥ヒノト:「おっ、とと。やっぱ結構力強いな、魚」
白鳳きとら:「あわわ…えっと、わたしも引っ張ればいいのかな」
飛鳥ヒノト:オーヴァードとしての身体能力で劣るわけではないのだが、如何せん。
白鳳きとら:どこか、腕を躊躇うように。
飛鳥ヒノト:「体重……体重がもうちょっとほしいな。お願い」
白鳳きとら:「う、うん!分かった!」引き手でなく腰の方に腕を添えて。
白鳳きとら:「………っ、え、えいっ」ぐー、っと腕をお腹にまで回しつつ、後ろに引っ張る。
白鳳きとら:どこか遠慮がちなせいで、中腰になっている。
飛鳥ヒノト:「よっしありがと! せーの────よいしょっ」
白鳳きとら:「うん、よーーいしょっ!」
飛鳥ヒノト:釣り上がったのは、大きめの川魚だ。
白鳳きとら:「わ。マスかな…ヤマメは珍しいから無いだろうけど」
飛鳥ヒノト:かかっていた反動が無くなって
飛鳥ヒノト:「わっ。」後ろに倒れ込む。
白鳳きとら:「……ほえ?」
白鳳きとら:そのまま巻き込まれて、無意識に抱き留めるようにして受け身を取る。
白鳳きとら:「………けほっ……、だ、大丈夫…?」
飛鳥ヒノト:「うわっぷ……水かかっ……」
飛鳥ヒノト:「っあ…………」
飛鳥ヒノト:自分がきとらちゃんと折り重なるように倒れていることに気付く。
飛鳥ヒノト:「ご、ごめん!」
白鳳きとら:無理な姿勢で力を込めたせいか、頬は紅潮し、黒く長い髪はきみにも絡むように。
白鳳きとら:「あ、ぅ、うん。だいじょぶ、だいじょぶ……」
飛鳥ヒノト:「っ……なら、良かった」
白鳳きとら:「…………あ、あはは。ごめん、ちゃんと気を付けなくて」
白鳳きとら:そう照れたように言いながら、でもそのまま起き上がらずに。
飛鳥ヒノト:慎重に、絡んだ髪を指でつまんで離していく。妙に、いけない事をしているような気分になる。
白鳳きとら:「…………なんだろ。ずっと小さい時に、道場でこんなんなったっけ」柔術に近い投げ技とかを習ったときだったろうか。
白鳳きとら:「あの時は………」師匠もいて、貴方とわたしのふたりで。
飛鳥ヒノト:「……その話は」
飛鳥ヒノト:「また今度にしよう」
白鳳きとら:「……ごめん、つい耽っちゃった」
白鳳きとら:ゆっくりと身体を起こす。
飛鳥ヒノト:びちびちと桟橋の上を、魚が跳ねている。
飛鳥ヒノト:彼女の起きるのを手伝って。
白鳳きとら:エスコートありがと、なんて冗談のように囁いて。
白鳳きとら:そっと立ち上がる。
飛鳥ヒノト:「次はもうちょっと踏ん張れる姿勢でやった方が良いなぁ」
白鳳きとら:「はい、クーラーボックス。逃がしちゃうと無駄になっちゃうから……あはは、そだねえ」
飛鳥ヒノト:「大丈夫? 服汚れてない?」
白鳳きとら:「大丈夫、すぐ取れるよ」ぱっぱと払う。
飛鳥ヒノト:魚を放り込んで、またいい加減に釣り糸を垂らす。
白鳳きとら:………何だか変な感じになっちゃったなあ、と溜息一つ。そうしたかったんじゃないんだけど。
白鳳きとら:「ん――………」こちらもまた釣竿の前に。
白鳳きとら:「さっきごめんね」
飛鳥ヒノト:「何がだい?」
白鳳きとら:「……なーんでもないっ」
飛鳥ヒノト:「……? まあ、きとらが僕に謝るような事なんて」
飛鳥ヒノト:「どこにもないよ。心配しなくていい」
飛鳥ヒノト:目を細めて笑う。
白鳳きとら:「ふふ。そっか」
白鳳きとら:あなたが、いつからか。わたしといるときにも、どこか一歩退いたようになったのは、いつからだったろう。
白鳳きとら:それでも、わたしは平気だった。だからそうして、ずっと変わらないまま一緒にいて――
白鳳きとら:あなたは、別に隣にいる誰かを見つけた。
白鳳きとら:「……………言えないよ、こんなのさ」
白鳳きとら:わたしは一番近くにいたんだから。誰よりもチャンスの女神様に恵まれていたんだから。
飛鳥ヒノト:「~♪」湖を眺めて、鼻歌を歌っている。
白鳳きとら:「楽しそうだね」微笑む。
飛鳥ヒノト:「……なんだかんださ」
白鳳きとら:「なあに?」
飛鳥ヒノト:「色々あったけど。やっぱり」
飛鳥ヒノト:「きとらに会えた分は、師匠に感謝だなって思って」
白鳳きとら:「…………………」
飛鳥ヒノト:「ん。ごめん」
白鳳きとら:その言葉に、自分も踏み込まないようにしようとしていたのを、つい忘れて。
飛鳥ヒノト:「変な空気にさせること言ったな」
白鳳きとら:「…………ごめん、ちょっと今ワガママ言うけど」
飛鳥ヒノト:旅行になど来ているから、自分もはしゃいでいるのかもしれない。
白鳳きとら:「ヒノトくん、師匠の事やっぱり探してケジメつけよう?」
飛鳥ヒノト:「……今。なのか? それを言わなきゃいけないのは」
白鳳きとら:「……師匠のこと、好きなの分かるけどさあ………今だよ。だって」
飛鳥ヒノト:釣竿を置いて、向き合う。
白鳳きとら:「明日って今だって名作も言ってるもん」ぶすー、っと頬を膨らませて。
飛鳥ヒノト:「っ……はは」
飛鳥ヒノト:気が抜けたように笑う。
白鳳きとら:「そーれーにー」
白鳳きとら:「朱里歌さんに悪いでしょーが 」
白鳳きとら:「そりゃあんなになったんだから、気にするの分かるけど……」すごくぶすくれた表情。珍しい表情だ。
飛鳥ヒノト:「……別に、そんな事ないって。師匠のことは、きとらが思うほど気にしてないよ」
飛鳥ヒノト:「もうとっくに吹っ切ったし」
白鳳きとら:「ほんとぉ?」
飛鳥ヒノト:「──それに、散々探したからね。あのとき」
飛鳥ヒノト:「もう二度とやりたくないなぁ~」
白鳳きとら:「じゃ、ほら」ずい、っと乗り出して。額と額が合うくらいに。
飛鳥ヒノト:「う……なんだよ」
白鳳きとら:「眼、逸らしたじゃん」ぶすっとした表情で。
白鳳きとら:「ヒノトくん、女の子とか女の人相手だとそういうとこあるよ」
飛鳥ヒノト:「…………」
白鳳きとら:僅かに濡れた髪。赤み掛かった金色が、君の瞳を映している。
飛鳥ヒノト:本当に。
飛鳥ヒノト:本当に。どこまで筒抜けなんだろうか。
白鳳きとら:「…………ふー」ひょい、と身を引いて。
白鳳きとら:「ごめんね、急に近くに行って」
白鳳きとら:「でも……いや。やっぱり、わたしはね、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:捨てられた仔犬のように、君を見る。
白鳳きとら:「貴方が、そうやってずっと抱えてるのを、軽く出来ればいいなあって思ってるんだよ。これはほんと」
白鳳きとら:しょうがないなあ、とでもいうように笑うと。
白鳳きとら:「これが、わたしのわがまま。ふふ、ごめんね?」手を差し伸べる。
飛鳥ヒノト:「……そう」
飛鳥ヒノト:「…………かぁ」
飛鳥ヒノト:その手を掴んで、立ち上がる。
白鳳きとら:「そ。いっつも自分で抱え込んでるもん、ヒノト」
飛鳥ヒノト:反論も言い訳も、いくつも思いつくのだけれど。
白鳳きとら:呼び捨てるのは、拾われてすぐくらいの、小さい時の呼び方。
飛鳥ヒノト:そのどれも、自分にしか効果がないような気がした。
白鳳きとら:「まあでもね」
白鳳きとら:「これ、ただのわたしのワガママでしかないからさ」
白鳳きとら:「無視しても、別にいいから。ね」
飛鳥ヒノト:「いつも」
飛鳥ヒノト:「いつも、そんな風に思ってたり、するの? 無視してもいいって」
白鳳きとら:「うーん」
白鳳きとら:「ヒノト相手だから、かなー」
白鳳きとら:「師匠…テイカさん相手なら怒るよ。すっごい怒る」
飛鳥ヒノト:──その答えは果たして。自分にとっての救いだっただろうか。
白鳳きとら:「抱えたがり」でこぴんひとつ。
飛鳥ヒノト:「きみこそ」
白鳳きとら:「一番長いこと一緒にいただれかさんのせいですー」
飛鳥ヒノト:デコピンに目を閉じないようにしながら、人差し指を彼女の額に押し当てる
白鳳きとら:ぷしゅー、とほっぺの空気が抜ける。滑らかで、柔らかい感触がする。
飛鳥ヒノト:「僕に願うことは、無視されてもいい、なんて」
飛鳥ヒノト:「そんなこと」
飛鳥ヒノト:「そんなことを──たった」
飛鳥ヒノト:「たった2人の家族なんだぞ……!」
白鳳きとら:「…………今はね」困ったように笑って。
白鳳きとら:「いずれ、あなたは家庭だって持つし。そうしたら、子供も出来るかも」
白鳳きとら:「おばあちゃんやおじいさんもいるかもで、相手がたの親戚さんもいるかもしれない」
白鳳きとら:「ほら」
白鳳きとら:「きっと、もっといっぱい出来るんだよ」ふわりと。風に流される花のように。
白鳳きとら:「あなたは、きっと幸せになるの」
飛鳥ヒノト:(……そうじゃ、ない)
飛鳥ヒノト:ずっと思っている。
飛鳥ヒノト:ずっと、ずっと──長い間。
飛鳥ヒノト:「……どうして」
飛鳥ヒノト:どうして、僕の話ばかりするんだよ。
白鳳きとら:にこりと笑っている。何も憂う事のない、明るいものを見るように。
飛鳥ヒノト:いつも──そうやって。
飛鳥ヒノト:彼女に甘えてきた。したいようにさせるのがいいと思っていた。
飛鳥ヒノト:……どうにも。
飛鳥ヒノト:この時だった気がする。
飛鳥ヒノト:微笑む彼女を見て、初めて予感を感じた。
飛鳥ヒノト:これまでの澱となった全てを、まとめて動かさなければいけないような。
飛鳥ヒノト:────あの場所から、足を引き抜かなければならない時が来る。


飛鳥ヒノト:ロイスを変更します
飛鳥ヒノト:白鳳きとら 親愛/罪悪感〇
白鳳きとら:ポジティブがかわった
飛鳥ヒノト:見て見ぬふりはしてくれないようだから……
白鳳きとら:此方ロイスは変わりありません。幸福感表のまま。
白鳳きとら:本当はそうしようかなあって思ったんだけどねえ。


【ミドルフェイズ2-1――の舞台裏】

GM:登場する方はダイスを。
GM:システムを適用してね!
鎌倉のの葉:1d3+42
DoubleCross : (1D3+42) → 2[2]+42 → 44

天平みやこ:1d3+40
DoubleCross : (1D3+40) → 2[2]+40 → 42



GM:君たちはコテージで、様々な準備をすすめることにした。
GM:夜はバーベキューの予定だ。その中の一つとして、
GM:区画内で釣った魚を自由に調理していいことになっている。
鎌倉のの葉:「ヒノトくんととらちゃん。釣れているでしょうか?」
鎌倉のの葉:キュッキュッ。お皿を拭きながら。
東山朱里歌:「どーだろうね。ヒノ釣り得意なのかなあ」
天平みやこ:「どうでしょう。私はあまり釣りには詳しくありませんが」
天平みやこ:「いっぱい釣れてるといいですね」
天平みやこ:テーブルの清拭などしている
東山朱里歌:虫よけの網を張っている。
天平みやこ:「ふ、ふ」短い範囲をなんども往復するだけでちょっと汗。
鎌倉のの葉:「……大丈夫ですか?みゃーこちゃん」
東山朱里歌:「みゃーこ平気?だるかったらすぐ休みなよ~」
東山朱里歌:「時間は余裕なんだしさあ」
天平みやこ:「ありがとうございます。ですが、大丈夫です」
天平みやこ:「普段動かさない筋肉ががたぴし言いそうなだけです」
天平みやこ:「のはちゃんもお気遣いありがとうございます」
鎌倉のの葉:「なら良いですけど……」不安。
東山朱里歌:「もー、しょうがないなあ」みやこちゃんの首の後ろに触れる。
天平みやこ:「ひゃう」
東山朱里歌:《癒しの歌》。生命活力を、波動の形で分け与える。
天平みやこ:髪を2つくくりにして顕になっているうなじから、何度も感じた感覚を受け取る。
東山朱里歌:「はい。これで大丈夫そう?」
天平みやこ:「ありがとうございます。大丈夫です」
天平みやこ:「触れると面白いことになっていた脇腹が回復しました」
鎌倉のの葉:くすり、と笑って
鎌倉のの葉:「2人は、本当に仲良しさんなんですね」
鎌倉のの葉:「憧憬、です」
天平みやこ:「のはちゃんも疲れたら言ってくださいね。リカちゃんが助けてくれます」
東山朱里歌:「ま、付き合い長いからな~」
天平みやこ:「ですねぇ」
東山朱里歌:「助けるよ~」手をわきわきさせる。
鎌倉のの葉:きゃ~ みたいな感じで逃げる。
東山朱里歌:「いやあんまガンガン頼られても困るけど……!お医者さんってわけじゃないし」
天平みやこ:「こそばゆい所は教えたらだめですよのはちゃん。こそばゆくされます」
東山朱里歌:「なんで逃げるの!?」
東山朱里歌:「いやしてないしっ!」
鎌倉のの葉:「そ、その手がなんだか、卑猥です」
東山朱里歌:「てかあたしにしてくるのみゃーこでしょ!?」
鎌倉のの葉:「し、してるんですか?」
天平みやこ:「こんなですか」脇腹あたりをさする
東山朱里歌:「みうんっ!」仰け反る。
天平みやこ:「こんな感じです」
鎌倉のの葉:「みゃーこちゃん、ご感想は?」
東山朱里歌:「……みゃーこっ!」
天平みやこ:「とても良い反応だと思います。甲斐があります」
天平みやこ:「なお、怒られるのであまりオススメはしません」
鎌倉のの葉:「……えいっ」 こちらも朱里歌ちゃんの脇腹を触
東山朱里歌:「分かってるならするなっ!」
天平みやこ:「実例を示したほうが良いかと思い…」
鎌倉のの葉:「あっ」 触っちゃった。脇腹を。
東山朱里歌:「いみゃっ!?」
天平みやこ:「この反応はクリティカルですね。才能がありますよのはちゃん」
東山朱里歌:「ちょ、ちょっ~~~っ!」
鎌倉のの葉:「やった。嬉しいです。……これはちょっと、癖になりますね……」わきわき 
天平みやこ:「リカちゃんはこんな可愛い顔もしてくれる素敵なお友達です」わきわき
東山朱里歌:「そういうキャラで定着するの納得行かないんだけど!?」
天平みやこ:「まぁまぁ。普段のしっかりしたリカちゃんあってこそですよ」
鎌倉のの葉:「そうですそうです。普段しっかりしている人こそ、こういう時のギャップがですね」
天平みやこ:「ちなみにのはちゃんは何処でしょう。この辺りでしょうか」シャツの背中側を人差し指でツ、となぞる
鎌倉のの葉:「ひゃうんっ!!」
天平みやこ:「ビンゴのようです」
東山朱里歌:「うわ」
鎌倉のの葉:全身に震えが走り硬直。
東山朱里歌:「みゃーこ、怖……」
天平みやこ:「中々素敵なお声ですね。リカちゃんにも負けません」
東山朱里歌:「なんで一発で当てんの……なにその才能……?」
鎌倉のの葉:「みゃ、みゃーこちゃん……」恐ろしいものを見るような、おびえた瞳で。
天平みやこ:「入院生活、長かったもので」
鎌倉のの葉:「入院生活と関係無い……無いよね?」 
東山朱里歌:「入院生活関係なくない?」
東山朱里歌:「ねえ?」ののちゃんと顔を見合わせる。
天平みやこ:「ついつい他人の観察が癖に……みたいな……?」自信なさげ
天平みやこ:「む、仲良しの気配」両手の人差し指をピン、と立てる
天平みやこ:「邪魔してやりましょう
鎌倉のの葉:「な、なにするつもりですか……?」
東山朱里歌:「なんでさー。仲良しを邪魔することないでしょ」
天平みやこ:「私も仲間に入れないと悔しいからです」
東山朱里歌:「はいはい。おいでおいで」手を広げる。
東山朱里歌:「みゃーこはさみしがりだな~」
天平みやこ:「わー」抱きつく
天平みやこ:豊満な胸がクッションになる。
天平みやこ:「やはり枕が一緒だとよく眠れますね」
鎌倉のの葉:「だ、抱き枕ってこと?」
東山朱里歌:「みゃーこ人のことなんだと思ってるの……?」
天平みやこ:「お友達ですよ。今回の旅ではだきまくら2号、3号と増やしていきたいですね」
鎌倉のの葉:「えっ、それ、もしかして私も入ってるの……?」
東山朱里歌:「もー。3号までにしてよ?」
天平みやこ:「………………」じー。のの葉さんに抱きつこうとそちらを見ている。
天平みやこ:「3体のだきまくらということですね。了解しました」
鎌倉のの葉:「あ、そうか、4号だとヒノトくんも……。みゃーこちゃん?」 みゃーこちゃんの目に思わず腕を交差させる
東山朱里歌:「よし、じゃあ2号へゴー!」
天平みやこ:「がおー」両手を開いて歩み寄る
天平みやこ:「のはちゃんは受け入れてくれたら私の弱点を教えますよ」
鎌倉のの葉:「朱里歌ちゃん!?そこはステイって……」
鎌倉のの葉:「弱点?……うーん」
東山朱里歌:「仲良きことは美しきかなあ」
天平みやこ:「英語わかりません、日本人なので」
鎌倉のの葉:こちらも両手を広げてみゃーこちゃんを受け入れる
天平みやこ:「わーい」抱きつく。
天平みやこ:「なるほど。これはまた。なるほど」
天平みやこ:10cm差の身長ですっぽりと相手を抱く。
鎌倉のの葉:「きゃんっ。もうっ」 抱きかかえられて
天平みやこ:「甘い匂いですね。母性に目覚めそうです」薄い胸に抱きしめるように。
鎌倉のの葉:「それじゃ、みゃーこちゃんの弱点を教えてもらっても良いですか?朱里歌ちゃんって答えはダメです」
天平みやこ:「その答えを封じられたら真面目に答えるしかありません」
天平みやこ:「首と胴を切り離したら、もだめですよね」
東山朱里歌:「誰でもそうでしょ……」
天平みやこ:「おへその周りを撫でられるとフニャってなります」
天平みやこ:「触診のときとか大変でした」
鎌倉のの葉:「それは」 お腹周りを 「こういう風に?」 撫でる
天平みやこ:「ふひゃっ」ぎゅ、と強く抱いたあと、弛緩する。
天平みやこ:「んっ……」小柄な君の体にもたれかかる。
天平みやこ:「…………恐ろしい子」
東山朱里歌:それを一歩引いて、目を細めて見ている。
東山朱里歌:「……よかったね。みゃーこ」独り言つ。
天平みやこ:「もうだめです。みゃーこは腰砕けになりました」
天平みやこ:そして抱きしめた手で、のはちゃんの背筋を撫でる。
鎌倉のの葉:「えひゃんっ!」
鎌倉のの葉:「みゃ、みゃーこちゃん、そこは、ダメ……です……」
鎌倉のの葉:小さい身体が跳ねる
東山朱里歌:「……いや」
東山朱里歌:「ヒノの前でやんなよなそれ、絶対」
天平みやこ:「ふっ」
天平みやこ:「だめでしたか」
東山朱里歌:「だめでしたよ」
天平みやこ:「だめですって、のはちゃん」
鎌倉のの葉:「だめみたいですね、みゃーこちゃん」
天平みやこ:「こんどから私達だけのときにしましょうね」
鎌倉のの葉:「そうしましょう。ヒノトくんの前でなければやって良いということなので」わきわき
鎌倉のの葉:「朱里歌ちゃんにやる分には問題ないという事でしょうか?」わきわき
天平みやこ:「さしあたって、リカちゃんを仲間に引き入れましょう」わきわき
東山朱里歌:「えっ」
東山朱里歌:「なんでそうなんのさ!?」
天平みやこ:「ろうそくは燃え尽きる前が一番燃えるといいます」
天平みやこ:「禁止されてない内に楽しもうかと」
東山朱里歌:「いやていうか」
東山朱里歌:「とっくの昔に禁止したじゃん!」
天平みやこ:「そうでしたね」
天平みやこ:「仕方ありません、後でとらちゃんも巻き込みましょう」
鎌倉のの葉:「それが良いですね」
東山朱里歌:「それ大丈夫?きとちゃん武術やってるけど」
東山朱里歌:「反撃されない?」
天平みやこ:「……………」
鎌倉のの葉:「…………」
天平みやこ:「…………………………」
天平みやこ:「大丈夫です」
天平みやこ:「武術家は一般人には手を挙げないって聞きました」
東山朱里歌:「手を出してくる相手には別じゃないかなあ?」
天平みやこ:「正当防衛という言葉がこの国を駄目にしたのですね……」
東山朱里歌:「確かに、あんまりきとちゃんが自分からグイグイ行くとこはイメージつかないけどさ」
東山朱里歌:「内心どうかはわかんないからね」
天平みやこ:「まぁ、そうですね。リカちゃんみたいに内心喜んでくれるわけでもなさそうですし」
天平みやこ:「気をつけます」
鎌倉のの葉:「とらちゃん、大人しい感じですしね」
東山朱里歌:「内心喜んでることにすんな!」
東山朱里歌:バン、と机を叩く。
鎌倉のの葉:その拍子に、机の上に載っていたコップが落下し
鎌倉のの葉:割れたガラスの破片が、のの葉の指に刺さる。
鎌倉のの葉:「っっ」薄っすらと指から血が滲む。
天平みやこ:「!」ビクッ、と割れる音に身をすくませる
東山朱里歌:「ごめっ、ののちゃん大丈夫!?」
天平みやこ:「だ、大丈夫ですか?」おろおろ
鎌倉のの葉:近づく二人に対して
東山朱里歌:「ごめん……待ってね、すぐ治す」
鎌倉のの葉:「っっ!!」 勢いよく腕を引く。
鎌倉のの葉:血が2人に触れないように。 自分の怪我した指を勢いよく引く。
東山朱里歌:「……ののちゃん?」
鎌倉のの葉:「あっ……。ご、ごめんなさい、私の血、特殊ですので……」
鎌倉のの葉:「触っちゃいけないから……。ごめんなさい、この怪我はなんともないんですよ」
東山朱里歌:「……ああ。そうなんだっけ。ヒノが言ってたや」
天平みやこ:「……大丈夫なんですか?」
東山朱里歌:「ホンット、ごめんね!」両手を押さえて頭を下げる。
鎌倉のの葉:「き、気にしないでください、朱里歌ちゃん。みゃーこちゃんも心配かけてごめんなさい」
天平みやこ:「私もはしゃぎました。ごめんなさい」
鎌倉のの葉:「さっ。早く片付けちゃいましょう?2人がきっとたくさんお魚釣って来てくれますから」
天平みやこ:「……全員が謝って、トントンで良いでしょうか」
東山朱里歌:「……ん。そうしよっか」
天平みやこ:「はい、真面目にやりましょう」
鎌倉のの葉:「はい。全員謝って、全員トントンで、仲直り、です」
東山朱里歌:「旅行で辛気臭くなんてなりたくないしね~」
天平みやこ:「そうですね」
鎌倉のの葉:そう言いながら、指の傷を消毒し。 ハート柄の絆創膏を指にまきます
天平みやこ:「ヒノトくんととらちゃんがミスしても大丈夫なクーポンが1枚発券されたことにしましょう」
天平みやこ:「コレで釣れて無くても安心です」
天平みやこ:「可愛いですね、その絆創膏」
東山朱里歌:「ん、ホントだ」
鎌倉のの葉:「それだと、私たちの食卓が安心できないような……。あっ、ありがとうございます」 えへへ、と指を見せる
鎌倉のの葉:「お気に入りなんです。この絆創膏」
鎌倉のの葉:「たくさん持ってきているので。怪我したら言ってください」
東山朱里歌:「うちの病院のもそれがいいなあ」
天平みやこ:「安心ですね」
天平みやこ:「いいですね。私も可愛いの集めてます」
天平みやこ:荷物からキャンディの蓋付き缶を取り出す。中身にはいろんな絆創膏。キャラ柄多め。
東山朱里歌:「またこの子は変なもの集めて……」
鎌倉のの葉:「わっ。可愛いです」
天平みやこ:「でもその柄は初めてですね。レアですよ」
鎌倉のの葉:「ふふ。それじゃ、おすそわけです」
東山朱里歌:「確かに。みゃーこのコレクションにもないんだ?」
鎌倉のの葉:「はい、朱里歌ちゃんにも」
鎌倉のの葉:そう言って2人に絆創膏を渡す。
天平みやこ:「基本的に病院の売店で買うので、子供向け多めです」
天平みやこ:「ありがとうございます。大切に使いますね」缶の中にしまう。
東山朱里歌:「ありがと~」小さなポシェットに入れる。その中の大事な物入れのポケット。
東山朱里歌:今他に入っているのは、ペアリングくらい。
東山朱里歌:「……そろそろ戻ってくるかな」
東山朱里歌:「そしたら選手交代して、遊びに行こう」
天平みやこ:「そうですね」
鎌倉のの葉:「そうですね。ふふ、楽しみです」
天平みやこ:「まだキャンプは始まったばかり、ですから」
天平みやこ:「隅々まで楽しんじゃいましょう」


GM:ロイス取得のみ可能です
鎌倉のの葉:ロイスは保留です。
天平みやこ:ロイス保留です。
鎌倉のの葉:以上です。
天平みやこ:こちらも以上


【ミドルフェイズ2-2】

GM:シーンプレイヤーは登場してください
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:39->46)
飛鳥ヒノト:またやってしまった
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+2(1d3->2)した(侵蝕率:39->41)
GM:全然低いな~
GM:緊張状態にないんだろうなあ
飛鳥ヒノト:まあなんてったって
飛鳥ヒノト:こんな美少女とキャンプですからね
飛鳥ヒノト:侵蝕も上がりようがない
GM:誰と遊ぶ?
GM:[鎌倉のの葉/天平みやこ/東山朱里歌]
飛鳥ヒノト:みゃーこちゃんでお願いします
GM:OK!じゃあ登場!
天平みやこ:ご指名!
天平みやこ:1d3+42
DoubleCross : (1D3+42) → 1[1]+42 → 43

【遥場山林区 自由行動マップ】
01 釣り(昼)
02 カヤック(昼)
03 バドミントン(昼)
04 森林探索(両)
05 水遊び(両)
06 昆虫採集(両)
07 ロッジ(両)
08 雨宿り(両)
09 遭難(両)
10 【夜パートのみ開放】
11 【夜パートのみ開放】
12 【夜パートのみ開放】
13 任意
GM:ROCしてシチュエーションを決めてね
飛鳥ヒノト:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

飛鳥ヒノト:カヤックで!
GM:OK!
天平みやこ:カヤ~
GM:判定についてだけ先に説明!
飛鳥ヒノト:わーい
天平みやこ:わーい
GM:これはシンプルです。〈運転:船〉12(合計)
GM:失敗すると転覆して侵蝕値が+1d3されてしまうぞ
GM:気をつけてね!
飛鳥ヒノト:何ィ!
天平みやこ:運転!
飛鳥ヒノト:肉体が低いことがじわじわ効いてくるな
天平みやこ:病み上がりなもので。
飛鳥ヒノト:では判定します!
天平みやこ:しまーす
飛鳥ヒノト:1dx 運転
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+2[2] → 12

天平みやこ:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 9[9] → 9 → 失敗

飛鳥ヒノト:草
GM:一人でいけてる
天平みやこ:あの人一人で良いんじゃないかな
飛鳥ヒノト:じゃあ一人で漕がせて
飛鳥ヒノト:みゃーこちゃんは向かい合わせで座るやつができる
天平みやこ:力仕事を率先していきますね。男の子です。
天平みやこ:漕いでもらいましょう。たくましさにあの子も胸キュンでしょう


GM:【遥場山林区内 小湖】
飛鳥ヒノト:釣りスポットとは少し離れた場所で、カヤックの貸し出しが行われている。
飛鳥ヒノト:こういうものは初めてなのだが、漕ぎ方の手本が記された看板なども存在しており……
天平みやこ:船と一体化するような一人用のフォルムに対し、好奇心をぐっと抑えて。
天平みやこ:さやえんどうを水に浮かべたようなフォルムの小舟に、向かい合わせに座っている。
飛鳥ヒノト:「結構進路ズレるな……」
飛鳥ヒノト:肩幅より少し広いくらいに櫂を持って、左右交互に漕いでいく。
天平みやこ:「すみません。オールおまかせしちゃって」
天平みやこ:目の前で櫂の扱いに四苦八苦する様を見ながら。
飛鳥ヒノト:「いやいや、病み上がりに無理はさせられないからね」
天平みやこ:緩やかに進む船の上で、くくった髪が揺れている。
飛鳥ヒノト:ふー、と額の汗をぬぐう。
天平みやこ:「ハンカチなどありますよ」
天平みやこ:白地にいちご柄のハンカチを差し出す。
飛鳥ヒノト:「はは、大丈夫。僕も持ってる」漕ぐのを止め。ポケットから唐草模様のハンカチを引き出して見せる。
天平みやこ:「なるほど、準備が良い」パリ、と糊が効いたままのハンカチを小さなポーチに収める。
飛鳥ヒノト:「イチゴ、好きなんだね」
飛鳥ヒノト:高校生にもなると、敬遠されがちな図柄な気がしなくもない。
天平みやこ:「いちご、好きですよ。夜も……」言い掛けて
天平みやこ:「失礼、今のナシで。パジャマの柄は内緒です」
天平みやこ:しー、と唇の前に人差し指をジェスチャー
天平みやこ:動作のいちいちが年下のように見える。
飛鳥ヒノト:「後半の方が誤爆でしょ!」
飛鳥ヒノト:目の前の子はそういう先入観とも無縁そうだな、と考えていたところで急に爆弾をぶつけられ。
飛鳥ヒノト:少し櫂の動きが乱れ、カヌーが揺れる。
天平みやこ:「しまりました。サプライズの予定だったのですが」
天平みやこ:「わっと」体幹が弱いためその揺れで体勢を崩す。
飛鳥ヒノト:「おおっと」
飛鳥ヒノト:なんとか鍛えた体幹でバランスを取りながら
飛鳥ヒノト:「大丈夫?」
天平みやこ:「え、えぇ、大丈夫です」船の縁にしがみつくようにしている。
天平みやこ:「意外と、地面の上じゃないのは覚束ないものですね」
天平みやこ:てしてし、と船の床を踏む。
飛鳥ヒノト:「もう少し穏便な遊びにするべきだったなこれは」天平さんがしがみ付いているのと逆サイドに体を預けながら。
天平みやこ:「いえ、楽しいですよ」
天平みやこ:「お風呂以外で周りが水なのは新鮮です」体重の差から、今度はこちら側が水面から遠のく。
飛鳥ヒノト:「──まあ」
飛鳥ヒノト:「キャンプってこういう不自由さを楽しむもんだよね」
飛鳥ヒノト:偏ったキャンプ認識!
天平みやこ:「そのようですね」更に偏ったキャンプ知識。
天平みやこ:「手助けもなしに、仲間内だけで生活するというのは……ふふ、楽しいですね」
天平みやこ:自分の顔が淡く反射する水面に、青白い腕をそっと付ける。
天平みやこ:波紋が浮かび、手首までひんやりした感覚が伝わる。
飛鳥ヒノト:「そうか……天平さんみたいに病院暮らしが長いと、なおさら」
飛鳥ヒノト:周囲の自然を見渡す。常人が快適に過ごせる程度の、自然。
天平みやこ:周囲の自然を見渡す。2m先にも開放感がある、大自然。
天平みやこ:「意外と、虫の音がうるさいのですね。風流です」
天平みやこ:時折、緑から聞こえてくる虫の音に反応している。
飛鳥ヒノト:「季節が季節だからちょっと、心配だな。ちゃんと虫除けは塗ってる?」
飛鳥ヒノト:「免疫が落ちてるかも……いや、ここら辺はシュリがチェックしてるよな。病院の子だし」
天平みやこ:「その辺は抜かり無く。リカちゃんチェック済みです」
天平みやこ:「流石に手の届く所は自分で塗るといったのですが……まぁ、仕返しをされましたね」ふ、と遠い目
飛鳥ヒノト:またヤバい話が聞こえたな、と思いつつ。
飛鳥ヒノト:「……天平さんはさ」
飛鳥ヒノト:ざぶざぶと、櫂を漕ぎながら。
天平みやこ:「なんでしょう」
飛鳥ヒノト:「~~、いや……えっと」
飛鳥ヒノト:「怖くない?」
天平みやこ:「………怖い?」首を傾げ。
飛鳥ヒノト:「これまで自分が居た場所とは違う場所に来て、違う事をして、っていうことがさ」
飛鳥ヒノト:「色々なことが、通用しないかもしれないし。予想外に大変なことが起きるかもしれない、って思わない?」
飛鳥ヒノト:ふと思い立って。そんな事を聞いてみる。
天平みやこ:「あぁ」頷いて「そういう」
天平みやこ:「怖いですよ」
天平みやこ:「ヒノトくんが言ったことは全部思いますし、怖いです。もちろん」
天平みやこ:「………ヒノトくん、入院したご経験はありますか?」
飛鳥ヒノト:「なくもない、かな。チルドレンをやってると、そういう事も──」
飛鳥ヒノト:「少ない方だとは思う」
天平みやこ:「なるほど。でしたら、退院のご経験もなくもなさそう、ですね」
天平みやこ:「恥ずかしながら私は入院歴で言えばプロなのですが、その経験から言いますと」
天平みやこ:「病院って、人が居なくなる場所なのですよ」
飛鳥ヒノト:「……」
飛鳥ヒノト:ただ退院していく、というだけの意味でないことくらいは、分かる。
天平みやこ:「昨日まで入院していた人が、治るにしろ治らないにしろ、今日居なくなる」
天平みやこ:「そういう場所に長く居ると、私もいつか居なくなると思うことがありまして、えぇ」
天平みやこ:「泣きたくなるほど怖い時がありました」
天平みやこ:水面の向こう側。輪郭が歪む手を見ながら
天平みやこ:「………それを励ましてくれたのがリカちゃんなのですが、この話は一旦端折りまして」
飛鳥ヒノト:「……うん」
天平みやこ:「色々と運もあり、その場所から居なくなった私ですが、そうですね」
天平みやこ:「先程の質問に戻りますと。違う場所で、今までのことが通じないのは、怖いです」
天平みやこ:「でも、何が起こるかわかってしまう場所よりは、マシ。といったところでしょうか」
飛鳥ヒノト:話した印象からは、想像し辛い。天平みやこが泣いている場面などは。
飛鳥ヒノト:だが、当然だ。あったのだろう。そういうことがあって、そういう日々があって。
飛鳥ヒノト:「なるほど。な」
天平みやこ:「ご納得いただけましたか」
飛鳥ヒノト:「君は勇気があるね」
天平みやこ:「……そうですかね?」
天平みやこ:「自己評価は大きな音で逃げる小動物ですが」
飛鳥ヒノト:「……いや、今のは忘れてくれ」
天平みやこ:「あぁ、はい」
天平みやこ:「では、こちらからも質問いいでしょうか、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「うん?」ぽちゃり、と櫂の動きを止める。カヤックが慣性に随って流れていく。
飛鳥ヒノト:「ご自由にどうぞ。面白みのない男だけれど」
天平みやこ:手首を引き上げ、人差し指をバレエ選手のようにスーッと水面に走らせながら。
天平みやこ:「もし。それでも。今までのことが通用しなくて、予想外のことで前の所がマシだー。なんて目にあって、私が怖がった時は」
天平みやこ:「まぁ、真っ先にリカちゃんに頼ると思いますが」
天平みやこ:「リカちゃんが空いてなければ、ヒノトくんにもお頼りしてもいいですか?」
飛鳥ヒノト:「…………それは」
天平みやこ:ぴ、と。人差し指のプリマが水面から跳んで、カヤックの縁に降り立ち、水滴を落とす。
飛鳥ヒノト:「それは、なんというか、だな……」
飛鳥ヒノト:言い淀んだ理由は分からない。
天平みやこ:「…………今までは、病院で独り占め出来ていましたけど」とてとて、と人差し指と中指でウォーキング。
飛鳥ヒノト:普段の自分なら、この程度の口約束は快諾していただろうし。
天平みやこ:「そろそろ私も。学校生活を送る上で、独り立ちをするべきだと思いましてね」
飛鳥ヒノト:それに、UGNチルドレンなのだ。世界の盾だ。彼女一人、助けてやらない理由がない。
飛鳥ヒノト:「……いいよ。君の事情を知っている人間の一人として」
飛鳥ヒノト:「好きに頼ってくれ。シュリの大事にしてる友人だ。断る理由はない」
飛鳥ヒノト:彼女の手遊びを眺めながら、いかにも歯切れの悪い返答だな、と思った。
天平みやこ:「ふふ、そうですか。さすがリカちゃんのご紹介。良い人材ばかりです」
天平みやこ:ほ、と小さく。安堵のように息を吐いて。
天平みやこ:「では、返せるものも少ないですが、存分に寄っかからせていただきますね」
天平みやこ:そこでようやく、手遊びから目を切ってそちらの目を見た。
飛鳥ヒノト:透明な視線。
飛鳥ヒノト:天平みやこ、彼女は、なんというか。
飛鳥ヒノト:ふらふらとした様子であるのに、妙な所でこちらのガードを崩してくる女だな、と思う。
飛鳥ヒノト:耐えかねて目を逸らしかける。
天平みやこ:「お互い、存分に人という字を作っていきましょう」
天平みやこ:片手の人差し指をもう片方の人差し指に寄っかからせて、「人」の文字を作る。
天平みやこ:君から見たら「入」だ
飛鳥ヒノト:それから、幼馴染に言われたことが癪で、すぐに視線を戻した。
飛鳥ヒノト:「……変なやつ」
飛鳥ヒノト:「でも、気になってたことは聞けたかな」
天平みやこ:「個性的な女とよく言われます」
天平みやこ:「おや、詳らかになりましたか、私。ミステリアスが半減ですね」
飛鳥ヒノト:「そういうことじゃあないさ」視線を外して、青く霞む山の方を見る。
飛鳥ヒノト:「そんなことで半分もは分からない」
天平みやこ:「そうなのですか。複雑ですね、乙女ってやつは」
飛鳥ヒノト:「そうだね。君が、あまり簡単な女の子じゃなくて……ただズレた女の子じゃなくて──」
飛鳥ヒノト:「手ごわいやつだって。そういう事かな。今ので分かっちゃったのは」
天平みやこ:「あらま」
天平みやこ:「私の知らない私を見つけられちゃったみたいですね。恥ずかしや」
飛鳥ヒノト:「お手柔らかに頼むよ」
飛鳥ヒノト:困った続きだな、という調子で。
天平みやこ:「お任せください。腕は硬いですが手のひらはぷにぷにですよ。比較的」両手をひらひらと振って。
天平みやこ:「ヒノトくんこそ」
天平みやこ:「先程は私、病院は人が居なくなるといいましたが。そこに付随するのは笑顔とそれ以外とで大違いでして」
天平みやこ:「私はどちらかというと笑顔が好きです。なので」
天平みやこ:「笑顔が溢れる感じでお願いしますね」
飛鳥ヒノト:「ほら」
天平みやこ:むに、と。人を作っていた両手で口の端を持ち上げて、笑顔。
飛鳥ヒノト:「そうやってすぐに難しい事を言うんだ」
飛鳥ヒノト:びし、と指さす。
飛鳥ヒノト:「……君が手伝ってくれるなら」
飛鳥ヒノト:「そうできるように、頑張るかなぁ」
飛鳥ヒノト:「笑顔があふれる感じにさ」
飛鳥ヒノト:ぐぐ、と伸び。
天平みやこ:「手強いやつですので」指を離しても表情を変えないまま。
天平みやこ:「言われると困る事を言ってみました。私が」
飛鳥ヒノト:「じゃ、今のはまあまあのカウンターだったわけだ」
天平みやこ:「初めてのカウンターです。1面は頂きですね」
天平みやこ:「ですが、まぁ、お任せください。私は冗談のプロですから、ヒノトくんにも協力いたします」
天平みやこ:「男の子ってこういうの好きなのでしょう?」
天平みやこ:「手強いライバルが味方になる、みたいなやつ」
飛鳥ヒノト:「…………はは」
飛鳥ヒノト:少し背を丸めて、目線を落とす。
飛鳥ヒノト:帽子のつばで陰になった顔で、共犯者にそうするように、口の端を歪めた。
飛鳥ヒノト:「かなり好き」
天平みやこ:「ふふ、有言実行です」
天平みやこ:「早速一つ。笑顔をいただきました」
天平みやこ:ばーん、と。鉄砲の形にした指で撃ち抜いた


飛鳥ヒノト:天平みやこ 連帯感/警戒心〇
天平みやこ:飛鳥ヒノト ○P連帯感/N不安


【ミドルフェイズ2-2――の舞台裏】

GM:登場する方はダイスを。
白鳳きとら:52+1d3
DoubleCross : (52+1D3) → 52+2[2] → 54

鎌倉のの葉:1d3+44
DoubleCross : (1D3+44) → 2[2]+44 → 46

白鳳きとら:シチュエーション表、振ります?
鎌倉のの葉:せっかくなので振りましょうか
白鳳きとら:じゃあお願いします
鎌倉のの葉:はーい
鎌倉のの葉:昼パートだけだと9個か
鎌倉のの葉:9dx1
DoubleCross : クリティカル値が低すぎます。2以上を指定してください。

鎌倉のの葉:1d9
DoubleCross : (1D9) → 9

白鳳きとら:遭難!?
鎌倉のの葉:遭難しちゃったw
GM:違うな……w
GM:バドミントンあたりやりますか
鎌倉のの葉:そうですねw
白鳳きとら:はーいw


GM:ロッジの近く、芝生の広場。
GM:バドミントンのコートが設えられている。
GM:ラケットも貸し出しで手に入る。
東山朱里歌:「じゃ、勝負ってことで!」
東山朱里歌:「二人は運動得意?」
白鳳きとら:「はいはい。じゃあ、誰からやってきましょうか…」ええと、とその言葉に考え込んで。
鎌倉のの葉:「えっ、えぇ~!?」 「勝負、ですか?」
鎌倉のの葉:「私は、そんなに得意じゃないです……」
白鳳きとら:「一応剣は振ってますけど、そんなに得意ではないですね…」
東山朱里歌:「きとちゃん強そうだな~」
白鳳きとら:「あはは……ヒノトくんほどじゃないですよ、普通の女子くらいです」
鎌倉のの葉:「ヒノトくんは強いんですか?バドミントン」
鎌倉のの葉:と、とらちゃんに尋ねる
東山朱里歌:「ヒノ、わりかし運動苦手なイメージあるんだよな」
東山朱里歌:「気の所為?」
白鳳きとら:「やっぱり、男の子だからね。結構鍛えてるんだけど」
白鳳きとら:「……ま、まあすごく得意では…ないかなあ…」苦笑。
白鳳きとら:結構贔屓目が入ってる自覚はある。
GM:本来舞台裏は判定しないつもりでしたが
GM:これはやりたいのでやりましょう。
白鳳きとら:おおっ
鎌倉のの葉:わくわく
GM:〈白兵〉or〈射撃〉で対決。
GM:得意なものを使ってね!
鎌倉のの葉:なるほど!
白鳳きとら:グワーッエフェクト使わないとよわよわ
白鳳きとら:白兵で判定します。素振り。
白鳳きとら:1dx+5
DoubleCross : (1R10+5[10]) → 9[9]+5 → 14

鎌倉のの葉:つよいw
鎌倉のの葉:ならばこちらも。白兵で判定します
鎌倉のの葉:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 9[3,3,4,8,9]+4 → 13

鎌倉のの葉:惜しい、、、
白鳳きとら:固定値君のお蔭だ…
東山朱里歌:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4

東山朱里歌:全然ダメ
白鳳きとら:これ本職じゃないし…w
GM:じゃあ二人がめちゃ競る上で
GM:きとらちゃんが勝つ!
白鳳きとら:やったあ
鎌倉のの葉:「うぅ~……負けてしまいました……」
東山朱里歌:「いや~~~」
白鳳きとら:「あはは……のの葉さん、見た目より、すごく動けるね…」息が上がっている。
東山朱里歌:「2人ともすごくない?」
白鳳きとら:「これでも普段から動いてますし…」ふう、と濡れタオルで自分の顔を拭く。
鎌倉のの葉:「もうっ、ダメ、です……」 はぁはぁと、息を切らせてぺたんと座り込む
白鳳きとら:「弾道とかそういうの、見切ってどうこうっていうのは色々やったので…ああ、大丈夫ですか?」
白鳳きとら:冷やした濡れタオルもう一枚を出して渡し。
鎌倉のの葉:「ありがとうございます、とらちゃん」 にこりと笑って受け取る
白鳳きとら:「それに、のの葉さんが指を怪我してなかったら多分負けてましたよ」
白鳳きとら:「いえいえ」
白鳳きとら:「あ、朱里歌さんも大丈夫です?保冷バッグに飲み物もありますから」
東山朱里歌:「ん、あんがと!」
白鳳きとら:「暑いですからね…脱水には気を付けないと」
東山朱里歌:「じゃああたしからもお裾分け。おいで~」2人を呼び寄せる。
白鳳きとら:座り込んだのの葉さんに手を差し伸べて。「ほら、座るならベンチに行きましょう」
白鳳きとら:「お呼ばれしてますし、ね?」
鎌倉のの葉:「ん。ありがとう、ございます」 差し出された手を取り、立たせてもらう
鎌倉のの葉:そのまま、2人で朱里歌ちゃんの元へ。
白鳳きとら:怪我をした指に触れないようにして、そっと手を引く。
白鳳きとら:「はい、到着です。お待たせしました」
東山朱里歌:ぽんぽんと2人を叩く。
東山朱里歌:《癒しの歌》。生命活力を分けて与える。
東山朱里歌:「お疲れ様っ!」
白鳳きとら:「あら……これが朱里歌さんの?ありがとうございます」微笑んで返す。
鎌倉のの葉:「あっ……」
鎌倉のの葉:「ありがとうございます、朱里歌ちゃん」
白鳳きとら:「疲れが抜けますね…これは嬉しい」
東山朱里歌:「ん。なら良かった」
東山朱里歌:「まだまだいっぱい遊ばなきゃだからね」
東山朱里歌:「疲れてられないよまだ」
白鳳きとら:ペットボトルをぐ、と開けて飲む。「あはは、目一杯遊べそう」
鎌倉のの葉:「朱里歌ちゃんは、活発ですね」くすくすと笑う
東山朱里歌:「あたしが元気な方がさ」
東山朱里歌:「みゃーこだって元気になるかなって。多分それが最初かなあ」
東山朱里歌:「辛気臭い顔して病院通うのも違うでしょ?」
白鳳きとら:「みやこさんですか」病弱がちだったらしいと言うのは聞いたけれど。
白鳳きとら:「ふふ。でも、そう思ってそう出来るのは、朱里歌さんのすごいところですね」
東山朱里歌:「うん。何て言うんだろうな……ずっと、怖がってた」
白鳳きとら:静かに耳を傾けている。
東山朱里歌:「あたしはさ。そうやって怖がらなくていいんだよって、教えてあげたかった」
東山朱里歌:「少なくとも、あたしのことは怖くないでしょって」
東山朱里歌:「向こうもそう思ってくれてたら何よりだけどねえ」
白鳳きとら:「朱里歌さんって、いいひとですねえ」しみじみと。
東山朱里歌:「どうかなあ。結局自分のことな気がするけどねこれ」
東山朱里歌:「自分が嫌われたくないから、かもだ」
白鳳きとら:「だとしても、ですよ。そうやって思い遣って、行動し続けてきていたから」
白鳳きとら:「みやこさん、朱里歌さんに懐いてるんじゃないですか?」わたしの勝手な印象ですが、と。
白鳳きとら:くすりと笑いながらそう言った。
東山朱里歌:くすりと笑い返して。「きとちゃんもいいひとだ」
白鳳きとら:「そうです?それならいいのですけど」
東山朱里歌:「あのさ。1コ聞いていい?」
白鳳きとら:「……はい?なんでしょう」
東山朱里歌:「ヒノって、きとちゃんにあたしの話とかする?」
東山朱里歌:「あっや、ゴメ、やっぱ今のナシでいい?」
東山朱里歌:「悪口言われてたら立ち直れない」
白鳳きとら:「ああいや、大丈夫ですよ」ちょっと焦った顔で。
白鳳きとら:「まあ、あまり話してはくれないですけど。でも、悪いことなんて言わないし、寧ろ頼れる人だってそう言ってましたから!」
白鳳きとら:「多分、そういうこと聞かれるのが気恥ずかしいんですよね。わたしも横からお邪魔しちゃうといけないし…!」
白鳳きとら:わたわた慌てている。
東山朱里歌:「ふうん……」
東山朱里歌:「あ、ありがとねっ!」
白鳳きとら:「あ、あはは……いえ。やっぱり、そういうの気になるでしょうから」恋人として、同門とはいえ別の異性は気になるのだろう。申し訳ない気持ちになる。
白鳳きとら:「そ、それにっ。ヒノトくん、結構自分ひとりでどうにかしようとするところあると言うか…!そう言う感じなので」
東山朱里歌:「分かる!ね、頼ってほしいよねっ!」
白鳳きとら:「なんというか、気のいらない関係で、一緒にいられるひとがいるの、いいことだって思ってますから!」
白鳳きとら:言った後、失敗したと口を噤んで。
白鳳きとら:「ええそうですね本当道場のこととかこっちでやりますしUGNのお仕事とかありますからはい」
東山朱里歌:「きとちゃん?」
白鳳きとら:早口に誤魔化す。
白鳳きとら:「ああいえ何でもないですよ!?」
東山朱里歌:「あたし、なんか気に触るようなこと言っちゃった?」
白鳳きとら:「い、いや本当朱里歌さんは悪くなくて……な、なんかそのごめんなさい」
白鳳きとら:「な、なんか恋人のこと、分かったような口で言うの、気分良くないですよね…!忘れて頂ければ…!」タオルを引被って。
東山朱里歌:「あ、いや、ううん!全然!」
東山朱里歌:「てかあたし本当はさ……!」
東山朱里歌:「……」
白鳳きとら:「……朱里歌さん?」タオルからちょこっと顔を覗かせて。
東山朱里歌:「……ううん。何でもない」
白鳳きとら:「あ、えっと、その……ええっと」
白鳳きとら:「………………お、応援してますので……!」
東山朱里歌:「……うん。ありがと」
白鳳きとら:何言ってるんだ自分は…!とすごく混乱した頭で思う。
東山朱里歌:「よかった。きとちゃんに嫌われてたらやっていけないもんね」
白鳳きとら:「………ほんと。その」
白鳳きとら:「わたし、あなたで良かったなあって。そう、想ってますから。…え、えへへ」
白鳳きとら:「朱里歌さんが困ってたこととか、聞きたいこととかあるなら…何でも言ってくださいね」
東山朱里歌:「きとちゃん……!」
東山朱里歌:ぎゅっと抱きつく。
白鳳きとら:「ひゃっ」
白鳳きとら:「ちょ、わ、わわわ朱里歌さん!?」眼を白黒させている。
東山朱里歌:「何でも頼るよ~っ!」
白鳳きとら:「あ、は、はい!そ、それはいいんですけど~~~っ」柔らかい感触とか、あまり身体接触した経験がないので顔を真っ赤にしている。
白鳳きとら:あわわわわ、とすごく慌てている。
東山朱里歌:「よし、じゃあこれで」
東山朱里歌:「きとちゃんは3号だ」
白鳳きとら:「は、離してくださっ……えっ」
白鳳きとら:「えっ。な、何の!?」
東山朱里歌:「待っててね~。すぐみゃーこの枕にしたげるからねっ!」
白鳳きとら:「ちょ、ど、どういうことですか~~~っ!?」


白鳳きとら:ヒノトくんの恋人 東山朱里歌 〇信頼/諦観 で。
白鳳きとら:以上です。


【ミドルフェイズ2-3】

GM:登場をお願いします。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+3(1d3->3)した(侵蝕率:41->44)
GM:[鎌倉のの葉/東山朱里歌]
飛鳥ヒノト:朱里歌ちゃんでお願いします。
GM:OK!シチュエーションは希望により
GM:09 遭難(両)
  皆とはぐれ、一人森をさまよう。助けの手は――そこに。

GM:これ!
飛鳥ヒノト:任せてください。遭難は得意です。
飛鳥ヒノト:UGNチルドレンとしてやり遂げて見せましょう。
GM:判定としては
GM:男子は〈知覚〉で10
GM:女子は (10-達成値)d10のダメージを受けます。
飛鳥ヒノト:あっ朱里歌ちゃんが逸れるのかこれ
飛鳥ヒノト:そしてマジ?
飛鳥ヒノト:っていうかこのパーティキャンプの判定に向いてる人少なすぎない?(筆頭)
飛鳥ヒノト:くっ……振ります。
飛鳥ヒノト:1dx 知覚 ウオオオーッ!!!
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

飛鳥ヒノト:後乗せありません……
GM:3D10
DoubleCross : (3D10) → 23[5,8,10] → 23

東山朱里歌:HP1になりました。リザレクトは免れた!
飛鳥ヒノト:よかっ……よかったけど……
飛鳥ヒノト: 


GM:森林散策の最中。
東山朱里歌:「……やっちゃった」
東山朱里歌:散策の中で、一人になっていた時に。
東山朱里歌:崖から滑り落ちてしまった。
東山朱里歌:リザレクトするまでではないが、動けない。
東山朱里歌:「携帯も繋がんない……」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「……どうしよ」
東山朱里歌:「……このままじゃ……」
東山朱里歌:「……みんな、せっかくいい気分で遊んでるのになあ」
東山朱里歌:「台無しだ」
:「──────」
:「────歌、朱里歌!」
飛鳥ヒノト:「朱里歌!」
飛鳥ヒノト:血相を変えて、崖を滑り降りてくる。
東山朱里歌:「……ヒノ、ト……」
飛鳥ヒノト:暫く戻らない君を探していた。
飛鳥ヒノト:「こん……な」
飛鳥ヒノト:「ろくでもない整備の山道が紛れ込んでるなんて! 大丈夫か!?」
飛鳥ヒノト:君へ駆け寄って、傷の具合を見る。
東山朱里歌:「ごめ……ごめんね」
東山朱里歌:「大丈夫っ!大丈夫だから!」
飛鳥ヒノト:「何謝ってるんだよ……! うわっ」
東山朱里歌:「ちょっとひねっただけだからっ」
飛鳥ヒノト:「腫れてるじゃないか……足首がこんなに。というか」
飛鳥ヒノト:「立てないな?」
飛鳥ヒノト:そう言った直後に
東山朱里歌:「立てるよう」無理やり立つ。
東山朱里歌:バランスを崩しかける。
飛鳥ヒノト:「くそっ……」
飛鳥ヒノト:意地を張らせるようなことを言ったのを後悔しながら彼女の体を抱き留める。
東山朱里歌:「ひゃっ」
飛鳥ヒノト:「…………気持ちは分かる。僕にこうされるのが嫌なら3人を呼んでくるけれど」
飛鳥ヒノト:「……」
東山朱里歌:「……ごめん。大丈夫じゃなかったかも」
東山朱里歌:「ありがと。来てくれて」
飛鳥ヒノト:「……いいよ」
飛鳥ヒノト:ほっとした調子で。
飛鳥ヒノト:「謝んなくて、いい」
東山朱里歌:「そのうち、回復するだろうからさ」
東山朱里歌:「みんなには言わないで」
東山朱里歌:「あたしのせいで心配かけたくない」
飛鳥ヒノト:「君…………」
飛鳥ヒノト:逡巡する。
東山朱里歌:「オーヴァードでよかったや」にへらと笑う。
飛鳥ヒノト:「ちょっと変じゃないか。それは」
飛鳥ヒノト:結局、口に出した。
東山朱里歌:「……変?」
飛鳥ヒノト:「あ、いや…………」
東山朱里歌:「ううん。言って?」
東山朱里歌:「あたし達は、なるべく隠し事なしでしょ」
飛鳥ヒノト:その言葉に、驚く。
飛鳥ヒノト:「互いのやり方に文句をつけない、ってのもあっただろ」
東山朱里歌:「相手が危険なことをしてない時に限る、でしょ」
東山朱里歌:「今」下を見て。「こうだよ、あたし」
飛鳥ヒノト:……なんだか。
飛鳥ヒノト:自分で口にしたことの癖に。そう言う彼女が、まるで。
飛鳥ヒノト:干渉されたがっているように見えた。
飛鳥ヒノト:(思い上がりだ)
飛鳥ヒノト:「必要なことなら」
飛鳥ヒノト:「君は、だって天平さんのことを気にかけているし」
飛鳥ヒノト:「そもそもが病人にそういう隠し立てをされるの、最悪じゃないのか?」
飛鳥ヒノト:ためらいがちに。それでもはっきりとした言葉を選んだ。
東山朱里歌:違う。
東山朱里歌:あたしが本当に気にかけているのは。
東山朱里歌:みゃーこにどう思われているかじゃなくて。
東山朱里歌:「……そうかな」
飛鳥ヒノト:「君はそういう性質だと思ってたけど」
飛鳥ヒノト:思っていた、というのも変な話だ。
飛鳥ヒノト:彼女がどういう人物かには、できるだけ関心を持たないように
飛鳥ヒノト:そうすることで。
東山朱里歌:「でもさ。みゃーこには」
東山朱里歌:「もっと大きな隠し事だってある」
東山朱里歌:「それも、ヒノは“言ったほうがいい”って思う?」
東山朱里歌:「……あたし達のこと」
飛鳥ヒノト:東山朱里歌は、自分の素を一番出さなくてもいい相手で、だから気楽で。
飛鳥ヒノト:彼女にとっても……
飛鳥ヒノト:「──それとこれとは」
飛鳥ヒノト:「違うじゃないか。君は、だって」
飛鳥ヒノト:「けがをしているんだぞ……! 動けないくらいの」
飛鳥ヒノト:「助けを」
飛鳥ヒノト:「助けを、呼んだっていいじゃないか」
東山朱里歌:「ヒノが来てくれた」
東山朱里歌:「あたしは、それだけで嬉しい」
飛鳥ヒノト:「僕は…………」
飛鳥ヒノト:その先の言葉が見つからず、彼女の隣に座る。
東山朱里歌:「……分かってる。今の、カノジョらしかったでしょ?」
飛鳥ヒノト:「っ──こんな時まで!」
飛鳥ヒノト:「…………ごめん」
東山朱里歌:「謝んなくて、いい」
飛鳥ヒノト:「そうだね。かなりイケてるよ」
東山朱里歌:「ふふ。でしょ」
東山朱里歌:「お互いさ。だいぶ自然になってきたよね」
東山朱里歌:「最初の頃なんてさ、お互いひっどいもんだったよ今思うと」
飛鳥ヒノト:「そう思うよ」
飛鳥ヒノト:「クラスのやつらにも、結構疑われてたよね。もともとの僕らがこんなだし」
東山朱里歌:「うん。今は疑う人も出なくなったくらいだ」
飛鳥ヒノト:耳煩いセミの声を聞きながら。
飛鳥ヒノト:朱里歌の足元で飛び回る飛蝗を追い払った。
飛鳥ヒノト:「……知られたくないって言うのなら」
飛鳥ヒノト:「いいよ。それでいい」
飛鳥ヒノト:「傍にいるよ」
飛鳥ヒノト:「君の、傍に」
飛鳥ヒノト:手を握る。
東山朱里歌:「うん。ありがと。そばに、居て欲しいな」
飛鳥ヒノト:……どうにも、だ。
飛鳥ヒノト:彼女の、力強くて、果断で
飛鳥ヒノト:そんな所ばかり見ていたから。
飛鳥ヒノト:他の部分を見ようとしなかったから。
飛鳥ヒノト:朱里歌を見る。
飛鳥ヒノト:手を離すと、どこかへ転がり落ちていって、二度とは見つけられないような、そんな気分になった。
東山朱里歌:握られた手を動かす。「男の子の手だ」
飛鳥ヒノト:「変な感じだ」
東山朱里歌:「うん。何が?」
飛鳥ヒノト:「君を……」
飛鳥ヒノト:「君のことを。何も知らないでいることが、僕たちの間で二番目くらいに大事なことだと思ってたんだけれど」
飛鳥ヒノト:「今は、不安でたまらない」
東山朱里歌:「あはは。そこはまあ、あたしもさ」
東山朱里歌:「知られないでいることを、大事にしてたってとこもあるしね」
東山朱里歌:「関係がちゃんと保てるか、不安で仕方がなかったからなあ」
東山朱里歌:「まあでも、今はだ」
東山朱里歌:「だいぶ自然になった。あたし達、今さ。気づいてる?」
飛鳥ヒノト:「…………うん」
東山朱里歌:「人目があってもなくてもさ。あんま変わんないようになった」
飛鳥ヒノト:気づかない、訳がない。
飛鳥ヒノト:「ぐちゃぐちゃだったからね。呼び名も、何もかも」
飛鳥ヒノト:かつては。
東山朱里歌:「ダーリンとハニーは今考えるとありえないよね」
東山朱里歌:「流石にひどすぎ」
飛鳥ヒノト:「ふふっ。あれは」
飛鳥ヒノト:「思い出したくないな。視線というか」
飛鳥ヒノト:「やってることが揃ってる方がスムーズだ。僕も、ほら。器用じゃない」
東山朱里歌:くすりと笑って。「知ってる」
飛鳥ヒノト:「……でも」
東山朱里歌:「……うん」
飛鳥ヒノト:「その先は────」
飛鳥ヒノト:忸怩たる表情だ。これを口にする自分を、おそらくは憎んでいる。
飛鳥ヒノト:「今少し、待ってくれ」
飛鳥ヒノト:「僕にも、君に話していないことが」
飛鳥ヒノト:「いくつか……ある」
飛鳥ヒノト:「それを解消して」
飛鳥ヒノト:「きみを女の子として見るのが、はっきりと……」
飛鳥ヒノト:そうだ。
飛鳥ヒノト:「怖いと思っている」
飛鳥ヒノト:そう、感じている。
東山朱里歌:「怖がらなくていいんだよって」
東山朱里歌:「教えてあげたい気持ちもあったんだけどね、あたしとしては、だ」
東山朱里歌:「まあ、あたしも話してないことはあるしね」
飛鳥ヒノト:結局、誰も彼も。止まった時に留まってはくれない。
東山朱里歌:「一つはできたてほやほや。秘密だけどね」
飛鳥ヒノト:「うん」
飛鳥ヒノト:「答えは出すよ」
飛鳥ヒノト:このキャンプの間に、きっと。
東山朱里歌:崖から落ちた理由。
東山朱里歌:ただ、足を滑らせたんじゃなくて。
東山朱里歌:ポシェットを枝に引っ掛けてしまって。それを取ろうとしたから。
東山朱里歌:あのポシェットの中には、大事なものが入っていたから。
東山朱里歌:「うん。待ってる」
東山朱里歌:「それまでは、今のままで行こうね」
東山朱里歌:「あたしたちは、偽物の。恋人同士」
飛鳥ヒノト:「……僕ら、2人だけの同盟関係」
飛鳥ヒノト:「その時まで。どうかよろしく。お姫様」
東山朱里歌:「うん。楽しい時間をよろしくね。あたしの王子様」
東山朱里歌:この魔法がある限りは、あたしは。
東山朱里歌:彼への最悪の隠しごとを、明かさずに済む。


飛鳥ヒノト:東山朱里歌 ?/罪悪感〇


【ミドルフェイズ2-3――の舞台裏】

GM:登場する方はどうぞ。
天平みやこ:1d3+43
DoubleCross : (1D3+43) → 3[3]+43 → 46

鎌倉のの葉:46+1d3
DoubleCross : (46+1D3) → 46+3[3] → 49

白鳳きとら:54+1d3
DoubleCross : (54+1D3) → 54+3[3] → 57

天平みやこ:皆ドキドキですね
鎌倉のの葉:みんなめっちゃシュリカちゃんを心配してる
天平みやこ:シチュエーションは4のグラサイで森林散策で。


白鳳きとら:常の街では見無いような、大きな樹木が幾重にも伸びる森林。木漏れ日が照らすものの、陽の光はどこか遠い。
白鳳きとら:そのせいか、周囲よりも暑さは一段軽くなっているかのようだ。
天平みやこ:人工の建築物ではあまり見ない、木漏れ日の差す緑の屋根との間に大きな空間を感じる。
白鳳きとら:「………さて。あの二人はこれで一緒に過ごして貰えればいいんだけど」
天平みやこ:電池式の虫除けを首から下げて、木を見上げたりその幹をてちてちと叩いている。
鎌倉のの葉:優しく頬を撫でるそよ風に、思わず頬が綻ぶ。
白鳳きとら:「ああ、みやこさん。あまり幹に触ったりすると虫が付いたりしますから…」
天平みやこ:「あぁごめんなさいとらちゃん。珍しかったもので」
白鳳きとら:「いやそうですけど、気を付けて下さいね?」ちょっと困った笑み。
天平みやこ:「はい、気をつけます」年下の少女のように忠告に頷く。
鎌倉のの葉:「みゃーこちゃんは元気ですね」 帽子を被り、日陰を選んで歩いている
白鳳きとら:「のの葉さんも、日射病とか熱中症が怖いので…違和感があったら言ってくださいね」
鎌倉のの葉:「ありがとうございます、とらちゃん。私はへっちゃらです」 両手で小さくガッツポーズ
天平みやこ:「とらちゃんも危なそうなら私達が見てますから。ね、のはちゃん」
白鳳きとら:「まあ、さっきのバトミントンで結構動けるのは見てましたけど…」心配だなあという顔。
天平みやこ:むん。力こぶをアピール。無い。
白鳳きとら:「はいはい」二人の其れに苦笑。
鎌倉のの葉:「そうですね。みゃーこちゃん。私たち、お姉さんですから」 ねーって顔を見合わせる。
天平みやこ:「ねー」見合わせて鏡合わせに首を揃えたりする
白鳳きとら:「今ここでは皆同い年でしょう…」もう、と。
天平みやこ:「しかしすごいですね、木。健康な人はコレに登ったりするんでしょう?」
天平みやこ:「漫画で読みましたよ」
白鳳きとら:「小学生とかじゃなければ、仕事とかじゃないとそうはないと思うなあ」
白鳳きとら:「じゃ、貰った地図のルートから外れないようにね。結構険しいところもある山だから」
天平みやこ:「む、そうなのですか」
白鳳きとら:「もし外れると、遭難したりする人も何年か一度はいるんだって。だから、気を付けること」
天平みやこ:「怖いですね、のはちゃんとらちゃん。手でも繋いでおきますか」
白鳳きとら:「いやいいけどね……?なんだかなあ」そう言いつつ、表情は綻んでいる。
鎌倉のの葉:こちらこそ、と喜んで手を繋ごうとするが、指を怪我していたことを思い出し。
天平みやこ:「おっと、怪我をしてるのでしたね。此方の手はだめでした」
白鳳きとら:「じゃあみやこさん中心で、片方ずつかな」
鎌倉のの葉:「あっ。ご、ごめんなさい、みゃーこちゃん。手は繋ぎたいんですけど」
鎌倉のの葉:怪我していない側の法の手に回り、手を繋ぐ。
白鳳きとら:こちらも反対側に回って。
天平みやこ:「ふむふむ」両手を繋ぐ。
天平みやこ:「両手に花ですね。羨ましがられてしまいます」
鎌倉のの葉:「誰にですか?」
白鳳きとら:「中心が一番華やか、とは言わないの?」くすり。
白鳳きとら:細い手をそっと包むようにしながら。
天平みやこ:「…………そう言えば誰にでしょうね。自慢する相手がリカちゃんとヒノトくんしかいません。間に合ってしまっている」
天平みやこ:「中心も揃えてしまうと三つ首でケルベロスになってしまいますので」
白鳳きとら:「なるほどね」苦笑。
白鳳きとら:「じゃあ、みやこさんを飾る花二輪ってわけだ」
天平みやこ:骨と皮に少し肉の付いた両手が、それぞれ違う暖かさに包まれる。
天平みやこ:「おっと、一気にレリーフの主役に。モナリザの気分です」
白鳳きとら:「モナリザって花持ってたっけ……?」
鎌倉のの葉:くすくす笑う
白鳳きとら:そう言いながら、ゆっくりと林道を歩く。
天平みやこ:「さぁ………?どうでしたっけ…」
天平みやこ:「そういえば、お二人はアウトドア派でしょうか、インドア派でしょうか」
白鳳きとら:壮大な景色に、それが産まれるまでに掛かった時間を想いながら。手を繋いだ二人と歩く。
天平みやこ:「私は実はインドア派ですが」風景に目をやりながら。ほぼ上を向いている。
白鳳きとら:「そうだなあ。わたしは…結構道場近辺で完結してるから、あまり外でないんだよね…」
鎌倉のの葉:うーん、と少し考えるそぶりをして。 「イン……?」 インドアです
白鳳きとら:「みれば分かるよ!」苦笑。
鎌倉のの葉:「全員一緒ですね。仲良しです」
天平みやこ:「仲良しです、安心です」
白鳳きとら:「のの葉さんは?さっきのバドミントンだと、結構動けてたけど…あ、そうなんだ」
天平みやこ:「運動のできるインドア。室内競技向けですね」
白鳳きとら:「線はこんなに細いのにねえ…。すごいすらっとしてるのに」
天平みやこ:「そうですねぇ」隣ののはちゃんのスタイルを見る。
天平みやこ:身長はこちらより低いが女性らしさは上。
天平みやこ:反対側のとらちゃんは身長も運動で鍛えた身体も上。
白鳳きとら:女性として、というか。異性の眼を惹きつけるような何かがあるよなあ、と思う。
白鳳きとら:「みやこさんも綺麗だよ?ほら、凄い華奢で、儚げで綺麗」
鎌倉のの葉:「わ、私なんて、そんな……。それを言うなら、朱里歌ちゃんの方が……」
白鳳きとら:「……そ、それは禁止。もうお相手いる人だし」
天平みやこ:「ではリカちゃんは殿堂入りということで」
白鳳きとら:「あはは、続く人はいつ出るのやら」
天平みやこ:「そういえば、行きの車内でなあなあになってましたが」
天平みやこ:「お二人の理想のデートとかまだ聞いてませんでしたね」
白鳳きとら:整った顔立ち、バランスの取れた均整な肢体。女性の柔らかさに満ちた身体。…まあ、憧れたりしないかと言えばウソになる。
白鳳きとら:「ちょっ」
鎌倉のの葉:「ふぇえ!?」
天平みやこ:きゅ、と2人の手を掴んでいる。軽く振りほどける弱い握力だ。
白鳳きとら:「こ、ここはのの葉ちゃん。先達として示して欲しい」
鎌倉のの葉:「と、とらちゃん!?ここでは同い年のはずじゃ……」
白鳳きとら:その弱い力に、一歩間合いを開けようとしたのを止められつつ。
白鳳きとら:「わ、わたしは部活も出ずに道場にいたし……」
天平みやこ:「……私はですね、この旅行に誘われた時。お二人が居て安心したのです」
鎌倉のの葉:耳を傾ける
白鳳きとら:「…ん」
天平みやこ:「リカちゃんはあの通り外に出る人ですし。ヒノトくんはよくわかりませんでしたが」
天平みやこ:「一人インドアなこの体の私が、お二人の行動の邪魔になってしまうのではないかと」
白鳳きとら:「まさか」
鎌倉のの葉:「そんなことないです」
天平みやこ:「ありがとうございます」ふ、と笑って。
天平みやこ:「……ですが、お二人のおかげでインドア派とアウトドアが3vs2で有利になりました」
白鳳きとら:「多数決だったっけ」
天平みやこ:「ですので、インドア派の親睦を深めるため、恋バナをしましょう」
白鳳きとら:「また話題が戻ってきた!!」
天平みやこ:「? 最初からその話でしたが…」
鎌倉のの葉:「しかも凄い角度で!?」
鎌倉のの葉:「た、たしかにそうかもですけど……」
天平みやこ:「じゃあ、出席番号順でのはちゃんから行きましょうか」
白鳳きとら:お願いね……!と強い視線を送る。
天平みやこ:こちらも視線。
鎌倉のの葉:「…………」 恋。理想の恋。それは、確かにある。暗闇にいる自分に手を差し伸べてくれるヒーロー。そんな、強くて優しい男の事一緒にいられたらどれだけ幸せなことだろう。
鎌倉のの葉:でも、自分は“こんな”身体だから。普通の恋は望まない。望んではいけない。
鎌倉のの葉:だから 「……秘密、です」 そういって、笑ってごまかすことしか出来ない。
白鳳きとら:「ず、ズルい…」
鎌倉のの葉:「だって、こういうのは、お布団の中でするお話ですから」
天平みやこ:「……そうですか」指に指を絡めてにぎにぎする。
白鳳きとら:「ちょっ」顔が赤くなる。
天平みやこ:「修学旅行のやつですね」
天平みやこ:「夜のお楽しみ、と」
白鳳きとら:まさかこんな、避暑に来たお嬢様のような子からそう言う風に言われるとは思わず、顔を赤くする。
鎌倉のの葉:「い、言い方?」 にぎにぎされる。気持ち良い
白鳳きとら:「あ、あははは気にしないで!勘違い!勘違いです!」
天平みやこ:「昼間からお布団に包まれるのに慣れていたので失念しておりました。うっかりうっかり」
白鳳きとら:「ブ、ブラックジョーク…」
天平みやこ:「とらちゃん、脈拍がすごいですよ。ドクンドクンしてます。疲れました?」片方の手からの感触。
白鳳きとら:「い、いや。うん…そうじゃないんだけどね…」すぅ、はぁ、と深呼吸をふたつ。
白鳳きとら:「ふ—…大丈夫。あまり人と話さないせいかな。ついね」
天平みやこ:「あら、意外です。とらちゃんこそクラスの人気者って感じの見た目ですのに」
白鳳きとら:「いやいや」
白鳳きとら:「そういうのは、朱里歌さんの方だよ」
天平みやこ:「? それととらちゃんの評判と関係が?」
白鳳きとら:「わたしは、すみっこで目立たない感じの生き物だし」
白鳳きとら:「た、例えかなーあははは」
白鳳きとら:実際、白鳳きとらは。淡く微笑んで物静かで穏やかで――
天平みやこ:「のはちゃん」
白鳳きとら:それはつまり、誰とだって分厚い緞帳のようなヴェールを貼っていたということで。
天平みやこ:「こういうのがいわゆる『アイツのいい所は俺が知ってるんだ・ゼ…』みたいな隠れファンを生むタイプと睨んでますが、どうでしょう」
白鳳きとら:「ちょっ」
鎌倉のの葉:「そうですね。みゃーこちゃん。さらに言うなら、『あいつは俺に気があるんじゃ……』なんて勘違いも引き起こすタイプでしょうか?」
天平みやこ:「魔性ですよ、魔性」
白鳳きとら:「え、ええ…?誰にも告白とかなんてされたことないよわたしは」
天平みやこ:「だいたいですね、とらちゃん。すみっこで目立たない感じの生き物といいますが」
白鳳きとら:さっさと休み時間や放課後はいなくなるからである。
天平みやこ:「そのポジションは譲れません」窓際、端っこの席である。
鎌倉のの葉:「そ、そこ?」
白鳳きとら:「ふ、ふふっ」
天平みやこ:「とらちゃんがすみっこなら、私は壁の中になりますので」
白鳳きとら:「あはは…っ。そうだね。もう、わたしもそのポジションは引退かあ」
天平みやこ:「せめて教室内には入らせてもらえないと困ります」
白鳳きとら:「居心地良かったんだけどなあ」
白鳳きとら:わたしが見ていたかったものだけを、視界に入れるのに。
天平みやこ:「なおさらです。コチラとしては、居心地のいい場所は死活問題ですから」
天平みやこ:「荒波に揉まれてくださいな」
白鳳きとら:「ふふ。でも、みやこちゃんなら、すぐ人気出るよ、きっと。皆放っておかない」
白鳳きとら:「さあ、わたしはどうしようかなあ」今でも。
白鳳きとら:拾われたその時も、学校に入れてもらったときも、道場で一緒に鍛錬をしたときも、
白鳳きとら:ずっと見ていたいものがあって。
白鳳きとら:「でも、そうだなあ。そろそろ、わたしも離れなきゃかあ」
天平みやこ:「じゃあ、放っておかない皆の中の一人目と二人目は、のはちゃんととらちゃんですかね」きゅ、と結んだ両手を掲げる。
白鳳きとら:「あれ。朱里歌さんは仲間外れ?」
鎌倉のの葉:「仲間外れはかわいそうですね」 わーっと繋がれた手を挙げる
白鳳きとら:「そうだぞー」
鎌倉のの葉:「それに」 一息飲んで。平静な調子を意識して 「ヒノトくんも」
白鳳きとら:「………ははー」
天平みやこ:「むぅー。外していません。リカちゃんは後ろからの抱きつき担当です」
白鳳きとら:「トライアングルかな?贅沢ものめ」
天平みやこ:「……ヒノトくんはどうしましょうね。繋ぐ場所がだんだん無くなりました。髪?」
白鳳きとら:「髪は引っ張られると痛いぞ」
天平みやこ:2つくくりにした髪を首を振って揺らす。頬にペチペチと当たる。
白鳳きとら:「まあ、したいようにすればいいかな」みやこちゃんも、ヒノトも。
白鳳きとら:「みんなで一緒に、でもまあわたしは構わないし」
天平みやこ:「そうですねぇ。まだ隅っこの端っこの方ですが。リカちゃんみたいに中心にも憧れますし」
白鳳きとら:「のの葉ちゃんはどーお?」
鎌倉のの葉:「わ、私? 私も……」
鎌倉のの葉:「みんなと一緒が良い、です……」
白鳳きとら:「あはは、無欲だなー」
天平みやこ:「とらちゃんも同じこと言ってましたよー」
白鳳きとら:「ん?いやあ、そうだったかな」
天平みやこ:「でもまぁ、いいんじゃないでしょうか、それでも」
天平みやこ:「今は隅っこの端っこの席でも、これからがありますし」
天平みやこ:「たしか、高校でも席替えってあるんでしたよね?」
天平みやこ:「………誰が隣になるか、楽しみですね?」
白鳳きとら:「うん、もし隣になったらよろしくね?」


天平みやこ:ロイス
白鳳きとら ○P面倒見が良い/N大変そう
鎌倉のの葉 ○P可愛らしい/N大変そう

天平みやこ:以上で。
白鳳きとら:こちらはそのままかな。以上。


【ミドルフェイズ2-4】

GM:登場をお願いします。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+1(1d3->1)した(侵蝕率:44->45)
鎌倉のの葉:1d3+49
DoubleCross : (1D3+49) → 2[2]+49 → 51

GM:シチュエのション!
GM:08 雨宿り(両)
  にわか雨が降る。止むまでは手近なところで雨宿り。

GM:これ!
GM:このシーン分の調達判定が不能となります。


鎌倉のの葉:しとしとと。静寂な山の中、響くは雨の音ばかり。
鎌倉のの葉:山中に供えられた休憩所。その屋根の下。
鎌倉のの葉:重なるは、2人の男女の影。
鎌倉のの葉:「んっ……」
鎌倉のの葉:「……ご馳走さまです」 ぺこり、と頭を下げる
飛鳥ヒノト:「う、ん……」
鎌倉のの葉:雨に濡れた肢体。シャツが肉体に張り付き、そのラインを鮮明に写す。
鎌倉のの葉:幼い外見とは裏腹に、その線は同年代の少女と比べて何ら遜色は無い。
飛鳥ヒノト:くらくらする頭を押さえながら。「その……」
鎌倉のの葉:「何でしょう?」 口元をハンカチで拭って。
飛鳥ヒノト:「…………」すごく困っている。
飛鳥ヒノト:(言わない方がいいんだろうな)
飛鳥ヒノト:「いや、気にしないで」
飛鳥ヒノト:丸太のベンチに腰掛ける。
鎌倉のの葉:「??」
鎌倉のの葉:こちらも、同様に腰掛ける。そして
飛鳥ヒノト:少し木肌がささくれだっていて、あまり快適ではない。
鎌倉のの葉:「ヒノトくん。あの、今回は誘っていただいてありがとうございました」
鎌倉のの葉:「私、とても嬉しかったです」
飛鳥ヒノト:「嬉しい。のか」
飛鳥ヒノト:半ばぼうっとしながら。
鎌倉のの葉:「はい、だって」 少しだけ、困ったように足をぶらぶらさせながら
鎌倉のの葉:「ヒノトくんに嫌われていると思っていましたから。私」
鎌倉のの葉:空気が重くならないよう、笑いながら、言う。
飛鳥ヒノト:「僕も、鎌倉さんには嫌われてるって……じゃないか」
飛鳥ヒノト:「人の血を直接吸わないといけないのなんて──」
飛鳥ヒノト:「大変だし、辛いだろ」
飛鳥ヒノト:髪についた露を絞りながら。
鎌倉のの葉:「……辛いです」
飛鳥ヒノト:「本当は、君だって男の首筋に噛みついたり、したくないはずだ」
飛鳥ヒノト:「それなのに僕ばかり不機嫌面するのが、なんだか無性にね」
鎌倉のの葉:「私。こんな身体になって、まだそんなに経っていませんが。とってもつらかったです。だって」
鎌倉のの葉:「ファーストキスもまだなんですよ?私。なのに、急に、自分が『サキュバスだ』なんて言われたら……困っちゃいました。でも」
鎌倉のの葉:「まるで、暗闇にいるみたいな私に。手を差し伸べてくれる人がいたんです。その人に、私は救われたんです」
飛鳥ヒノト:「へぇ」
飛鳥ヒノト:「ああ、そうだ。絆創膏ある?」
鎌倉のの葉:「あっ。すみません、」 いそいそと絆創膏を取り出す。特徴的な、ハート模様の絆創膏を。
飛鳥ヒノト:(なんというか。天平さんといい……)
飛鳥ヒノト:(かわいい趣味だよな。女子ってそうなのか?)
鎌倉のの葉:「動かないでくださいね?」 そのまま、ヒノトくんの首筋に手を回す
飛鳥ヒノト:「ありがと」小さく笑う。
鎌倉のの葉:雨で冷えた身体。そこだけが熱くなっている傷痕に、ゆっくりと絆創膏を貼る
飛鳥ヒノト:「困る。そりゃそうだ」
飛鳥ヒノト:「僕だって結構困ってるのに。鎌倉さんは自分のことだもんな」
飛鳥ヒノト:それでUGNのだれそれが解決策を叩き出した、という事なのだろう。
飛鳥ヒノト:もう少し、僕や鎌倉さんに慮ったやり方にできないのか、と思わないこともないけれど。
飛鳥ヒノト:医療行為なのだから、それは僕が不謹慎なんだろう。
飛鳥ヒノト:何故だか今は、以前より素直にそう思う事が出来た。
鎌倉のの葉:「でもね、ヒノトくん」
鎌倉のの葉:「困ってはいるんですけど」
鎌倉のの葉:「……少し。ほんの少しだけ。」
鎌倉のの葉:「……嬉しかったんです」
飛鳥ヒノト:「うん?」
飛鳥ヒノト:どういう事だろう。思わず雨の降り込んでくる方向を確認する。
飛鳥ヒノト:風向きが変わったような錯覚。
鎌倉のの葉:「……今日。“任務”以外のヒノトくんの顔を初めて見ました」
飛鳥ヒノト:「……」学校でも見ないことはないだろ、という気にはなれなかった。
飛鳥ヒノト:あれはあれで作ったものだし──
鎌倉のの葉:「……とらちゃんや朱里歌ちゃんに見せる目。とても優しくて。良いなって思って。でも」
鎌倉のの葉:「……少し、寂しい目だなって。まるで、他の誰かの事を考えているような」
鎌倉のの葉:「目の前にいる私たちよりも、違う誰かを見ているような、そんな……」 そういって口ごもる。
飛鳥ヒノト:「えっ────」
飛鳥ヒノト:「か、鎌倉さんにまで? いや」
飛鳥ヒノト:「すごいな──────」
飛鳥ヒノト:髪をかき上げて上を向く。
鎌倉のの葉:「……気づきますよ。だって」
鎌倉のの葉:ずっと。見ていましたから。
飛鳥ヒノト:「……」言われてみれば、納得しないでもない。
鎌倉のの葉:「……ヒノトくん、結構顔に出やすいですから」 冗談めかして
飛鳥ヒノト:自分が一番、素のままで相対している相手は。
飛鳥ヒノト:女性への引け目や薄い忌避感を隠す理由も無ければ、UGNである事を隠す必要もない、彼女であろうからだ。
飛鳥ヒノト:「昔、ちょっとね」
飛鳥ヒノト:「何も言ってないのと同じだなこれ……」
飛鳥ヒノト:「申し訳ないけれど。きみに血を吸われると、しばらくふわふわするんだ」
鎌倉のの葉:「……」
飛鳥ヒノト:「────好きなひとが居たんだ」
飛鳥ヒノト:君が知る、遠いものを見る目で。
飛鳥ヒノト:促されることもなく、語りだす。
鎌倉のの葉:黙って耳を傾ける。こうやって彼が己の事を話してくれたのは、きっと初めてのことだから。
飛鳥ヒノト:「僕に、生きる術を刻んでくれた人。強くて、何も怖いものなんてなさそうで」
飛鳥ヒノト:「今思えばそんなに背の高い人でも無かったけれど、僕は。あの頃はまだこれくらいだったから」
飛鳥ヒノト:手近な柱に水平にした掌を当てる。
飛鳥ヒノト:「ずっと大きな人に見えた」
飛鳥ヒノト:「だから。ひょんなことでそれがすっこ抜けて以来」
鎌倉のの葉:「その人は、今は……?」
飛鳥ヒノト:「今は?さあ。分からない」笑う。雨の音が響く。
飛鳥ヒノト:「生きてはいるんじゃないかな。とにかく……」
飛鳥ヒノト:「ずっと違和感があるんだ。その違和感をどうにもしないまま、ここまで生きて来ちゃった」
飛鳥ヒノト:「だから、君が悪いわけじゃないんだ」
飛鳥ヒノト:「鎌倉さんに血を分けている時の僕が、不機嫌だったのも」
飛鳥ヒノト:「ごめんね」
鎌倉のの葉:「……本当に好きだったんですね、その人の事」
飛鳥ヒノト:「ふふふ」
飛鳥ヒノト:「今はめっちゃ嫌い」
飛鳥ヒノト:満面の笑みで
鎌倉のの葉:「……」 困ったように笑いながら。 「違いますよ」
飛鳥ヒノト:「えっ」
鎌倉のの葉:「ヒノトくんは、その人が嫌いなわけじゃなくて。きっと」 「そう思わないといけない。そう思ってる自分が嫌いなんです」
飛鳥ヒノト:「……そんな。ことは」
飛鳥ヒノト:ない。筈だが。
鎌倉のの葉:深く、深く。吸い込むような紅い瞳で君を見つめる。
飛鳥ヒノト:「……」
飛鳥ヒノト:「その、目」
飛鳥ヒノト:「苦手なんだ……」
飛鳥ヒノト:横を向く。
飛鳥ヒノト:いつもより頼りない声。
飛鳥ヒノト:「…………そうなのかな」
飛鳥ヒノト:確かに、自分のことが好きな性質ではない。だから今の今までしつこく剣を振っていられたのかもしれないと思う事がある。
鎌倉のの葉:……雨はその勢いを増し続けている。
飛鳥ヒノト:教えは役に立っている。自分たちを育ててくれたことに感謝がないとは言えない。
飛鳥ヒノト:────ことある毎に思い出す。
飛鳥ヒノト:国風テイカのことを。
飛鳥ヒノト:「……でも、意外だな」
鎌倉のの葉:「えっ?」
飛鳥ヒノト:「鎌倉さんは、もっと控えめで」
飛鳥ヒノト:「なんていうか、人が、そいつ本人の事をどう思ってるかなんて」
飛鳥ヒノト:「踏み込んだとこまで、来る人だとは。正直」
飛鳥ヒノト:思わなかった。ほとほと、知らない一面を見る日だ。
飛鳥ヒノト:──それとも。どこかに理由があるのだろうか。
飛鳥ヒノト:彼女にそうさせる、理由が。
鎌倉のの葉:「……」 その顔に。
鎌倉のの葉:飛鳥ヒノトが見せた、その柔らかく、細くなる瞳。まるで
鎌倉のの葉:初めて自分に血を分け与えてくれた時と同じ。 暗闇にいる自分に手を差し伸べてくれた時と同じ瞳。
鎌倉のの葉:それを見て。思わず言葉が口から零れる。決して表に出さず、絆創膏で封をしていた傷痕に。
鎌倉のの葉:「ヒノトくん」
鎌倉のの葉:「私」
鎌倉のの葉:「……ヒノトくんが」
飛鳥ヒノト:「………………僕が」
鎌倉のの葉:「xxです」 言葉は雨音に掻き消される
飛鳥ヒノト:「────」
飛鳥ヒノト:濡れた帽子を手繰り寄せる。
飛鳥ヒノト:「…………そっか」
飛鳥ヒノト:雨がうるさくて。だから聞き間違いかもしれない。そもそも、そうなる理由も、別に思いつかない。
飛鳥ヒノト:だから、そうじゃないことにしろと、胸の奥で警鐘が鳴っていた。
飛鳥ヒノト:……でも。
鎌倉のの葉:「……」 想いは届かなかった。彼の反応からそれが見て取れる。でも、それで十分だ。気持ちを伝えられたことで十分だ。心からそう思えた。
鎌倉のの葉:叶うならば、友達として。これからも彼と繋がっていたい。そんなことを願うのは過ぎた望みだろうか。
飛鳥ヒノト:そんな顔を、してほしくはない。
飛鳥ヒノト:してほしくはないのだ。
鎌倉のの葉:――――雨は、未だ。 止まない。


飛鳥ヒノト:鎌倉のの葉 尽力/罪悪感〇


【ミドルフェイズ2-4――の舞台裏】

GM:登場する方はどうぞ。
白鳳きとら:1d3+57
DoubleCross : (1D3+57) → 1[1]+57 → 58

天平みやこ:1d3+46
DoubleCross : (1D3+46) → 2[2]+46 → 48



GM:【ロッジ前 バーベキュー会場】
GM:君たちが準備を進めていると。
GM:ぽつ、ぽつ、と。雨が降り始める。
東山朱里歌:「ありゃ、雨?」
天平みやこ:「わっ、降ってきちゃいましたね」
東山朱里歌:「天気予報じゃ一日晴れだったのに!」
白鳳きとら:「……むう。台とか屋根の下に持ってきましょう」
白鳳きとら:ぱっぱと濡らさないように道具を屋根の方へ。
天平みやこ:「はい」割り箸やお皿など軽いものを避難させる。
白鳳きとら:「ふう…まだ、焼いたりする前で良かった」
東山朱里歌:「それは本当にね~やってる最中が一番最悪だもんね」
天平みやこ:「そうですね。食材もまだ外に出す前でしたし」
天平みやこ:「火が付いてたら運べなさそうですしね」
東山朱里歌:「まあ屋根あるとこで焼けなくはないんだけどさ……」
東山朱里歌:「広くはないし、やっぱり」
白鳳きとら:「まあ、屋根というか幌の下でできそうなところはあるし…なんとかなります」
東山朱里歌:「広いとこでやりたいよね。夕方までに止めばいいけど」
天平みやこ:「山の天気は変わりやすい、って本当だったんですね」
白鳳きとら:「そうならいいんですけどね…ま」
白鳳きとら:「雨を見ながら、っていうのだってそう悪くないです」身体が濡れなきゃですけど、と冗談めかして。
天平みやこ:「そういうものですか」
白鳳きとら:「濡れながら食べるの、辛いから………」
天平みやこ:屋根との境界の端っこで、降ってくる雨を手で受け止めている。
天平みやこ:「実感こもってませんか?」
東山朱里歌:「まあそれもなかなかないしねえ……え」
東山朱里歌:「あるの」
白鳳きとら:「まあ……うん」
白鳳きとら:「今はいないんだけど、教えてくれてた人がまあね……」
天平みやこ:「あの、屋根のある住まいが必要なら相談してくださいね…?」気遣い
天平みやこ:「あぁ、過去のお話でしたか」
白鳳きとら:「ああ、今はしてないからだいじょぶだいじょぶ」
白鳳きとら:「さて、野菜とか鮎とかの下処理くらいしないとかなあ」
東山朱里歌:「魚行ける感じ?」
東山朱里歌:「やっぱ剣術でスパパパパッって?」
白鳳きとら:「いやいや」
天平みやこ:「三枚に下ろすんですよね。三枚に」
白鳳きとら:「普通に包丁ですよ…ワタ取って、今回は丸焼きで行けるかな」
白鳳きとら:苦笑しながら、準備を進める。
白鳳きとら:「あまり包丁とか使った事無いなら、わたしがやりますよ。お二人は休んでていいので」
東山朱里歌:「いや包丁でもすごいよ」
白鳳きとら:「まあ、わたしが家事係ですし」
東山朱里歌:「手伝うってば……普段おべんとも2人分作ってるんだよね」
天平みやこ:「お料理は練習中ですねぇ」猫の手。
白鳳きとら:腹側の方から、すっと開いて。「そうですねえ。もう慣れちゃって」
東山朱里歌:「みゃーこにも仕事振ってあげて。やりたがるから」
東山朱里歌:「先生がいるうちにやったほうがいいしね」
白鳳きとら:「でもリクエストもそうないから、結構献立も簡単なんですよ?あ、はい」
白鳳きとら:「じゃあこれ、まずは野菜からいきましょう。簡単な葉の物から」
天平みやこ:「串に刺すのもいけますよ。ドラキュラです」バーベキュー用の鉄串を用意したりしてる。
白鳳きとら:「それもいいけど、まずそれに刺すの用意しましょう」
天平みやこ:「はぁい」大皿に串を放置。
白鳳きとら:と。ここまで行って。あれ、わたしが弁当二つも作ってるってどうして知ってるんだろう…?
白鳳きとら:「あ、うん。串は洗ったから、コッチで……」ちらっと朱里歌さんを見る。
東山朱里歌:「ん。どしたん?」
白鳳きとら:ピーマンやパプリカ、トウモロコシ。あとはつまみのキャベツとかも用意しつつ。
白鳳きとら:「……ええっと、わたしがお弁当作ってるって誰から聞きました……?」
天平みやこ:「野菜を切ればよいのですね……」呟きながら包丁置き場から取り落とさないように両手で包丁を保持して、台所のスペースに移動。
白鳳きとら:いや一人しかいないのだが。
東山朱里歌:「え、ヒノ、家族が作ってるって言ってるから」
東山朱里歌:「きとちゃんでしょ?」
東山朱里歌:「ヒノの家族って」
白鳳きとら:「ちょ、え」
白鳳きとら:「な、なななな」何で言わないようにしてたのに知ってるの!?という表情。
東山朱里歌:「……?」
天平みやこ:「あぁ、とらちゃんだったんですね。あのお弁当」とさっ。スッ。トン。1動作ずつ確認しながら野菜を切る
東山朱里歌:「あれ、何かマズかった……?」
東山朱里歌:「いやみゃーこ危なすぎ。見てるほうがヒヤヒヤする」
天平みやこ:ふぅ。どことなく達成感の顔。
白鳳きとら:「あわわ…………」同級生が恋人の家族でそいつがお弁当も作って来てるってなんかこう…不味くないのか…??
白鳳きとら:「あ、ああ眼を離してごめんなさい!えっと、持ち方はこうで…!」
天平みやこ:「あぁ、どうも」手を添えてもらいながら。
天平みやこ:「とらちゃんの愛妻弁当、美味しそうでしたね」
白鳳きとら:「いや、その、ええっと。朱里歌さん的にはいいのかなあって…………ちょ、ま」
白鳳きとら:「あ、愛妻ではない……!」
東山朱里歌:「愛さ……」
天平みやこ:トンッ。不意のこわばりに指の先数ミリを刃が通る。
白鳳きとら:めちゃくちゃ動揺しているが包丁に添えた手はきちんと制御している。はずだ。
白鳳きとら:「あああごめんなさいっ」
東山朱里歌:「みゃーこ!」
東山朱里歌:「包丁持ってるときは発言禁止!」
白鳳きとら:「は—…ふ—…………ごめんなさい」
天平みやこ:「むぅ」ウサギのぬいぐるみのように口をキュ、とすぼめる
白鳳きとら:「みやこちゃんもごめんね……」すごくしょんぼりした顔。
白鳳きとら:「ちゃんと集中するね………」
天平みやこ:包丁を離して「いえ、こちらも私語厳禁とはしらず、すみませんでした」包丁を掴む。
東山朱里歌:「いや厳禁じゃないけどさあ」
東山朱里歌:「みゃーこは危なっかしいことをすぐ言うから」
白鳳きとら:「………ふー。ええと、朱里歌さんも。なんか、その。隠してたつもりになってて……動揺しちゃって」
白鳳きとら:「ごめんなさい」
東山朱里歌:「ううん。なんかこっちもごめんね」
白鳳きとら:「こっちもなんか…その。恋人さんの近くに別の女性がいるって不愉快かなあって……そう思って……」
白鳳きとら:すごく小さくなっている。
東山朱里歌:「ううん。全然。だって」
東山朱里歌:「あたしがヒノを好きって気持ちがいちばん大事なんだしね」
東山朱里歌:「おべんともさ。きとちゃんがそのまま作ってあげればいいんじゃないかな」
白鳳きとら:「………ふふ」
白鳳きとら:「御見それしました」
白鳳きとら:「ええ、UGNのこともありますし。栄養管理して、倒れたりなんてしないようにします。特に最近、貧血気味みたいだし」
東山朱里歌:「あたしより全然上手いし、そもそもうちお母さんが親父の分と一緒に……」
天平みやこ:「それは心配ですねぇ」
東山朱里歌:「……貧血」
天平みやこ:シュ、シュと包丁を一旦置いてエア動作で動きを覚えさせている。
白鳳きとら:「……あれ。偶にちょっとふらっと来たりしてるみたいだったので」
白鳳きとら:「あ、みやこちゃん。こうね、こう」
天平みやこ:「こう」反復練習。
白鳳きとら:「包丁って、研ぎたてならともかく引いていかないと斬れないから…こう」
天平みやこ:「ふむふむ。引くのも大事」
天平みやこ:「しかし、アレですね」
東山朱里歌:「まああとは慣れだよ、慣れ」
天平みやこ:「私もヒノトくんになにかしたほうがいいんですかね」
白鳳きとら:「猫の手って言うんだけどね。こう、指の背をしておいて引くようにすればぜったい指斬らないから…」
東山朱里歌:「えっ」
白鳳きとら:「………う、うーん」
東山朱里歌:「なんで……?」
天平みやこ:「話を聞いてると、リカちゃんは恋人で、とらちゃんはお弁当作ってて、のはちゃんもなにか任務あるみたいですし」
天平みやこ:「なんだか仲間はずれじゃないですか?」
白鳳きとら:「まあ、ヒノトくんまあまず頼ろうとしないから、お返ししたくなるの分かるけど…」
東山朱里歌:「何かって言ってもなあ」
東山朱里歌:「なにかしてあげたいことでもあるの?」
天平みやこ:「うーん」首をひねる
天平みやこ:「こういう時、男子が何喜ぶのかってわかりませんね」
白鳳きとら:「みやこちゃんくらいの可愛い子なら何してあげても喜ぶ……って言うのが普通の男子みたいだけど」
白鳳きとら:「ヒノトくんだしなあ……うーん。単純に何か贈り物したり、料理作って上げたりとかすれば受け取ってくれると思うけど…」
天平みやこ:「あぁ、定番ですよね」
天平みやこ:「私をプレゼント、みたいな」
東山朱里歌:「みゃーこ」
白鳳きとら:「ぶっ…!誰そんなの言ったの!?」
天平みやこ:「いえ、言いません。言いませんよ。漫画でよくあるなって思っただけです」
天平みやこ:「ヒノトくんにも言うなって言われましたし」思春期男女の身体関係のことは。
東山朱里歌:「ヒノにも言ったんだ……」
白鳳きとら:「言ったの」
白鳳きとら:「……な、なんというか。みやこちゃんのことがわたし心配だよ……」
東山朱里歌:「あのさ、ヒノ、そういうの苦手っぽいから」
天平みやこ:「あ、流石に言ってませんよ。はい、釘を差されました」
東山朱里歌:「避けてあげると親切かなと思うなあたし……」
東山朱里歌:「理由は知らないんだけどね」
白鳳きとら:「…………そーいうのも何とかなって欲しいんだけどなあ…」小声で。
天平みやこ:「まぁ、色々考えてみましょう。苦手というのも結構突然克服したりしますしね」
天平みやこ:「リカちゃんが恋人出来たというのも、結構びっくりでしたし」
白鳳きとら:「そうなるといいんだけど。っと、そろそろ準備も……」
白鳳きとら:「あ、そうなの?」
東山朱里歌:「えっ……あ、そう、まーね!」
東山朱里歌:「あは、あはは……あたしの話はいいんじゃないかな?」
白鳳きとら:「まあ、クラスの人気者だったし、いい人なのは見ていてわかったから。あまり経験ないっていうのは意外だったけど…」
白鳳きとら:「あ、はい。続きしましょうか」
天平みやこ:「いつも女子の話ばかりでしたから、私も花と夢な感じになってしまうのかと…」
天平みやこ:「はい、わかりました。続きですね」
白鳳きとら:「あはは。確かにみやこちゃんと仲いいなあって思うけど。うん、やってこっか」
東山朱里歌:「……ふう」
東山朱里歌:「やっぱみゃーこは鋭いんだよなあ」ぽつりと。
GM:雨はまだ、しとしとと降っていた。


天平みやこ:ロイスは友情と面倒見で変化なし。以上。
白鳳きとら:みやこちゃんのP感情を友情へ。
白鳳きとら:以上です。


GM:ミドルフェイズが一連終了したので
GM:購入判定が可能です。
GM:登場シーン数分だけですが
GM:雨のシチュエーションを除いた数です
白鳳きとら:はい。朱里歌さんにトランク渡すので使って貰うのは大丈夫ですか?
GM:はい、大丈夫ですよ
GM:じゃあ振ってみよう
白鳳きとら:ではどうぞ。
東山朱里歌:1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+13[9,4] → 14

GM:結構回復した!
白鳳きとら:いいものではあった。次のシーンも使って貰おう。
天平みやこ:あ、こっちもキットありますよー。使います?
飛鳥ヒノト:いっぱい回復して……
白鳳きとら:何か欲しいものあるひと!
鎌倉のの葉:あ、そうか。毎シーン使えるんだ
白鳳きとら:減らないからね、トランク。まあ今のうちに応急も使って貰っていい感じだと思います
GM:じゃあ貰っちゃおう
天平みやこ:使ってリカちゃん
飛鳥ヒノト:2dx>=12 ボディアーマー挑戦してみようかな
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[3,10]+2[2] → 12 → 成功

東山朱里歌:14+2d10
DoubleCross : (14+2D10) → 14+17[8,9] → 31

天平みやこ:きぐるみを狙いましょう。
飛鳥ヒノト:買えたわ。装備しよ
GM:全回復!24になりました
飛鳥ヒノト:よかった~
天平みやこ:5dx+2>=14
DoubleCross : (5R10+2[10]>=14) → 7[3,4,4,6,7]+2 → 9 → 失敗

白鳳きとら:よかった。
天平みやこ:ダメダメみゃーこちゃん。以上です。
白鳳きとら:あれ、財産使って買わない?
白鳳きとら:わたしがそうすれば、リアクティブ買うよ
天平みやこ:あ、じゃあ5点使用して購入。装備です
天平みやこ:天平みやこの財産を-5した(財産:10->5)
白鳳きとら:じゃああれだしコート狙ってみようかな。
白鳳きとら:≪コンセントレイト:ウロボロス≫≪無形の影≫。
白鳳きとら:9dx7+2=>36
DoubleCross : (9R10+2[7]>=36) → 10[1,1,2,3,6,6,9,9,9]+6[1,6,6]+2 → 18 → 失敗

白鳳きとら:ゲッ全然足りない
飛鳥ヒノト:2dx>=8 応急
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[1,9] → 9 → 成功

白鳳きとら:アーマーにすればよかったか
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+6した(侵蝕率:58->64)
白鳳きとら:ごめんね…
飛鳥ヒノト:2dx>=15 強化素材
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 7[5,7] → 7 → 失敗

飛鳥ヒノト:以上です
天平みやこ:大丈夫ですよとらちゃん。次です次
白鳳きとら:もうチャンス無いんだよ……


【ミドルフェイズ3】

GM:えっまだ3なのか……
GM:全員集合シーンです。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:45->51)
GM:このシーンは通常の登場判定をお願いします。
鎌倉のの葉:まだミドル3……なんででしょうね
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:64->68)
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:48->58)
鎌倉のの葉:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 6[6]+51 → 57

天平みやこ:ドキがムネムネ。


GM:山の天気は移ろいやすい。
GM:雨は一時の通り雨。
GM:今ではすっかりと雲はなく。
GM:日が沈みゆく、夕暮れ時。
GM:【ロッジ前 バーベキュー会場】
東山朱里歌:「はい、というわけで」ジュースの入ったコップを片手に。
東山朱里歌:「夕飯はバーベキューです!」
白鳳きとら:「野菜もお肉も、釣ってきた魚もありますよ~」
天平みやこ:「ヤー」コップにはオレンジジュース。
鎌倉のの葉:「こういうの、初めてです」コップを両手で持って。
東山朱里歌:「雨止んで良かったね。そう、きとちゃんとヒノの釣ってきてくれたお魚もあります!」
飛鳥ヒノト:「結構準備させちゃってごめんね。もっと早く戻りたかったんだけど」ウーロン茶。
白鳳きとら:「わたしは釣れなくてヒノトくんのだけど…ああ、気にしない気にしない。二人の時間も必要でしょう?」
飛鳥ヒノト:「……」
飛鳥ヒノト:「さて、じゃあ始めてこうか。炭もいい感じだし」
東山朱里歌:「うん、じゃあ乾杯しよっか乾杯」
天平みやこ:「ですです」
白鳳きとら:「はいはい」こちらもウーロン茶を掲げて。
東山朱里歌:「こっからも楽しい旅行になることを祈って!かんぱーい!」
鎌倉のの葉:「はい。幹事さん、お願いします」
飛鳥ヒノト:コップを軽く持ち上げる。「乾杯」
天平みやこ:「かんぱい」
鎌倉のの葉:「乾杯、です」 小さくコップを持ち上げて。
白鳳きとら:「かんぱーいっ」えいっと持ち上げる。
東山朱里歌:「よしじゃあお肉どんどん行っちゃお!」
飛鳥ヒノト:手にしたコップを全員と打ち合わせ、トングで肉を焼いていく。
天平みやこ:すすす、と動いて皆とコップをコツンと合わせに行く。
白鳳きとら:「野菜も食べて下さいね……?」苦笑しつつ、トウモロコシや魚などの焼き加減を見て。
白鳳きとら:「はい、乾杯ですね」みやこちゃんやみんなのそれに軽く合わせる。
天平みやこ:「ふむふむ」鉄串に野菜やお肉を刺して用意していたものを火に焚べていく
鎌倉のの葉:「こういうの、楽しいですね」 満点の星の下。 笑いあう男女。
白鳳きとら:ぱちぱちと炭が上げる火の音。普段はある、周囲の車や人の音がないせいか、その音が良く響く。
東山朱里歌:「結構動いたからなあ~。お腹ぺこぺこだよあたし」
飛鳥ヒノト:「肉の値段ちょっとばらつきあるから、どれが良いヤツか当ててみるのもいいかもね」
天平みやこ:「はい、楽しいです」バーベキューコンロ側面の風入り穴から、赤熱する炭を覗いてる
飛鳥ヒノト:アルミホイルでジャガイモを包み、網の下に入れながら。
東山朱里歌:「みゃーこ近いよ~」少し引き剥がす
白鳳きとら:「いっぱい用意したので、遠慮なくどうぞ。…お肉は結構隠し包丁いれたりとか、きちんと処理してるので、食べやすいとは思うけど…」
東山朱里歌:「火の粉飛ぶからねそこ」
天平みやこ:「みゃー」抵抗せず一歩二歩の間隔を開ける。
東山朱里歌:「バーベキューのお肉でもそういう事するんだ。勉強になるなあ」
白鳳きとら:「ふふ、猫みたい」くすりと笑って見ています。
天平みやこ:「隠れた知恵ですねぇ」
東山朱里歌:「ね、今度あたしにも料理教えてよ」
白鳳きとら:「いやまあ普段の延長なので、もし間違ってたらごめんなさい。あ、はい。わたしでよければ」
白鳳きとら:「でも、お母様には…あ。わたしも素人の独学にはなっちゃいますけど」
飛鳥ヒノト:「……」彼女らと触れ合う朱里歌に、けがをした時のような調子はない。
白鳳きとら:そう言いながら、焦がしたりしないように回したり様子を見たりしている。
東山朱里歌:「お母さん厳しいもん。怒られながらやりたくないよ」
白鳳きとら:「あはは、わたしも怒るかもしれませんよ~?」
東山朱里歌:「えっ」
東山朱里歌:「怒るの……?」
白鳳きとら:「冗談です」くす、と笑って。
東山朱里歌:「ヒノ、きとちゃん怒るとどんなん……?」
天平みやこ:「のはちゃんのはちゃん、これは焼けてるんでしょうか」輪切りにした玉ねぎなどを突っついてる。焼き目すら付いていない
鎌倉のの葉:「うーん。もう少し待ちましょう、みゃーこちゃん。そのまま食べたらお腹壊しちゃいます」 
飛鳥ヒノト:「……正直、きとらに怒られたのは遠い昔過ぎて」くすりと笑う。
飛鳥ヒノト:「あんまり覚えてないなぁ。でも、結構怖いよ」
東山朱里歌:「怖いんだ……怒らせないようにしなきゃ」
白鳳きとら:「そ、そう……?でも、料理くらいならそんな怒んないよ…」
天平みやこ:「それはいけませんねのはちゃん、お腹を守るのは一大事」
飛鳥ヒノト:そうだ。どうにも彼女は、そういうことをしなくなった。してくれなくなった、という事なのかもしれないが。
鎌倉のの葉:「お腹は大事ですからね。あっ、そっちのお肉は焼けてます」
白鳳きとら:「あ、あまり動かすと生焼けになりやすいから…こっちならどうかな?」火力が強いところに有った同種類の串を。
飛鳥ヒノト:「なんだか天平さん、みんなの妹みたいだ」
白鳳きとら:「あっと。のの葉ちゃんのお勧めと被っちゃった」
天平みやこ:「なるほどなるほど」のはちゃんが指摘したお肉が両面色が変わってるのを見て、のはちゃんのお皿に。
天平みやこ:「お手本をお願いしますね。食べ方の」
飛鳥ヒノト:空になりかけたコップに飲み物を注ぎながら。
天平みやこ:「妹でしたか、私。お姉ちゃんがいっぱいで嬉しいですな」
東山朱里歌:「食べ方にお手本なんてあるかなあ」苦笑して。
東山朱里歌:「フツーに食べればいいよ」
白鳳きとら:「そう言って引込んでないで食べに来なよ~、っと。まあついついお世話しちゃうけど…」
鎌倉のの葉:「ありがとうございます、みゃーこちゃん。それじゃ、お返しです」タレにちょんちょんっとお肉をつけて、みゃーこちゃんの口に運ぶ
鎌倉のの葉:「はい、あーん?」
天平みやこ:「ほう」そのお肉を見て。
天平みやこ:「あんむ」
天平みやこ:薄い桜色の唇が動いて、差し出されたお肉の3分の1程度を口に含み、ぷつりと噛み切る
鎌倉のの葉:「美味しい?」
天平みやこ:「もきもき………柔らかですね」歯型の緩いカーブが残るお肉をそちらのお箸に残したまま。
天平みやこ:「美味しいです」
東山朱里歌:「お仲がよろしいですなあ」言いながら、布巾で鉄串を掴んで、箸で具材を抜き取る。
飛鳥ヒノト:鎌倉のの葉を見る。彼女に煮え切らない相槌を打った。それで、納得した様子だった。
天平みやこ:口の中の小さなお肉を丁寧に咀嚼している。
東山朱里歌:「はいヒノ」
飛鳥ヒノト:どうにも。
白鳳きとら:ほっと一息。きちんと噛み切り安いようにしておいてよかった、ということと、普段つくらない人にも受け入れられたようでよかった。
飛鳥ヒノト:「……ん? ああ」
飛鳥ヒノト:「ありがとう……」
飛鳥ヒノト:肉を受け取って、もそもそと食べる。
白鳳きとら:「どしたの、なんか気になることでもあった?」
飛鳥ヒノト:「君がそれ言う?」
白鳳きとら:「ええっ」
飛鳥ヒノト:「……なんでもない」
飛鳥ヒノト:「そろそろ野菜増やすかな」
飛鳥ヒノト:最初は肉をたくさん焼くのがいいらしいと読んだ。理由は知らない。
白鳳きとら:「気にしないでいいよって。はいはい、じゃあこれとこれ」玉ねぎ串にピーマン他野菜とトウモロコシを。
白鳳きとら:「焼けてるから、どうぞ~」そう言って、のの葉ちゃん達の方へ。
鎌倉のの葉:「ありがとうございます、とらちゃん」 そういって、小さく口を開ける。
鎌倉のの葉:※あーんされると勘違いしています
白鳳きとら:「はいはい。じゃあこれちょっといってみよー」焼きトウモロコシをそーっと口の傍に。
白鳳きとら:半ば冗談交じりのつもり。
鎌倉のの葉:「あむっ……」かぷり
白鳳きとら:「あっ」そのままいくとは思ってなかった。
鎌倉のの葉:「甘くて」 「美味しいです」 吸い込むような瞳で、微笑みかける
白鳳きとら:「あ、え。自分の皿に取って良かったんだよ…?あはは…」恥ずかしくなって笑ってごまかす。
天平みやこ:50回ほどの咀嚼を終えたあと、飲み込んで先程と同じ焼け色のお肉を手元に。
天平みやこ:「とらちゃんとらちゃん」
天平みやこ:「あーん、です」そのお肉をとらちゃんの口元に。
白鳳きとら:「あ、うん。なんだいみやこちゃん」
白鳳きとら:「………えっこれわたしもやる流れ!?」
天平みやこ:「お手本通りですが」
東山朱里歌:「やる流れだぞ~」自分のお肉を取って食べている。
飛鳥ヒノト:「なんだかおもしろい事になってるな」
白鳳きとら:「いや確かにそうしたけど…………うー」
白鳳きとら:「わ、分かった。あ、あーん……」すこし中腰になって、その口を開けて。
白鳳きとら:「ぁむ……」小さく食む。
天平みやこ:その口の中、迎え入れる舌の上に丁寧に振れさせる。
白鳳きとら:「ぅ……」少しみやこちゃんの方を金色の瞳が見つめて。諦めたようにするりと口の中に抜き取る。
天平みやこ:お肉を受け取ってもらったことを確認して口の中からお箸を優しく抜き取る。
白鳳きとら:もくもく咀嚼。「……ありがとね、みやこちゃん」見られてたのが恥ずかしい……。
飛鳥ヒノト:焼けた肉を網の端に除けていく。ふと思い立って、ひょいと一枚肉を拾い。
天平みやこ:「いいえ。何よりです」
飛鳥ヒノト:「シュリ。こっち向いて」
東山朱里歌:「うん?」肉を咥えたまま。
飛鳥ヒノト:「(……タイミングが悪い)」
飛鳥ヒノト:それを飲み込むのを待ち。
飛鳥ヒノト:「いや、なんでもない。ジュース注ぐよ」
東山朱里歌:「うん、ありがと」
飛鳥ヒノト:ペットボトルをひっつかんで、彼女の手にしたコップに注ぐ。
白鳳きとら:(タ、タイミングが悪い…!ちゃんと相手見なよ……!)ひやひやした眼で見ています。
東山朱里歌:「ヒノはお茶?」
飛鳥ヒノト:「そういう気分だなぁ」
天平みやこ:「あ、ヒノトくんヒノトくん」
東山朱里歌:「んー」お茶のペットボトルからヒノのコップに注ぐ。
天平みやこ:「どうぞ。あーんです」新しいお肉をヒノトくんの口の元へ差し出す
飛鳥ヒノト:「ありがとシュリ。どうしたのかな天平さん」
飛鳥ヒノト:「……むむ」
東山朱里歌:「あはは。もらってあげな~?」
天平みやこ:「……? どうしましたか。ぽんぽん痛いですか?」
東山朱里歌:「あげたいんだって」
飛鳥ヒノト:「シュリがそう言うなら」
天平みやこ:お箸を持つ手が空中でプルプルしている。
飛鳥ヒノト:ぱくりと肉を頬張る。
天平みやこ:先程とらちゃんにしたように、舌の上にそっと置いたあとでお箸を抜き取る。
飛鳥ヒノト:「どうもお疲れ様。天平さん」
天平みやこ:「いえいえ、当然のことをしたまでです」
鎌倉のの葉:「……」その姿に、チクリと胸が痛くなる。
東山朱里歌:「みゃーこ楽しそうだなあ」
白鳳きとら:「楽しんでくれてると嬉しいですね」
天平みやこ:「楽しいですよ。皆とごはん。」
白鳳きとら:「それはよかった」ふわりと微笑む。
天平みやこ:「ところでこれ、私が食べる時はどうすればいいんでしょうね」ヒノトくんのお皿を見る。
飛鳥ヒノト:「基本的には自分で取ったのを自分で食べるんだよ」
白鳳きとら:「自分でお箸使って食べれば………あ、うーん……」野暮かな……
白鳳きとら:「野暮だった」
飛鳥ヒノト:と言いながら、ひょいひょいと肉を天平さんの紙皿に放り込む。
鎌倉のの葉:「なら、例外もありえるわけですね?ヒノトくん?」 友達のように。友達なら、こういった冗談くらい言うはずだ。
東山朱里歌:「あはは。お手本のせいだ」
天平みやこ:「あぁ、セルフもありでしたか」
天平みやこ:「てっきり食べさせてもらうルールかと」
白鳳きとら:「普通はそうなんだよ…」眼を逸らす。
飛鳥ヒノト:「例外はまあ……さっき君らがきゃいきゃいしてたみたいな……」
白鳳きとら:「忘れて」
白鳳きとら:顔を赤くして逸らす。恥ずかしい。
飛鳥ヒノト:「いいじゃないか。微笑ましい光景だったと思うけどな」
天平みやこ:「雛鳥のようで可愛らしかったですね」
白鳳きとら:「そーかもしれないけどさー……ほらもー!恥ずかしいんだよ~!」
天平みやこ:ヒノトくんから貰ったお肉を小さく食んでは咀嚼している。
飛鳥ヒノト:「きとらが誰かと仲良くしてるのを見るのは、素直に嬉しいよ」
東山朱里歌:「あはは。怒ってる?」
東山朱里歌:「きとちゃんは可愛いなあ」
白鳳きとら:「いや怒ってはないですが……!ぐうう」な、何か謎の敗北感…!
東山朱里歌:「まあでも、みんなで食べてるからこそではあるよね」
東山朱里歌:「こういう事ができるのもさ」
鎌倉のの葉:ふふっと笑い。「私、この旅行に来れて良かったです」
東山朱里歌:「早いよまだ~!」
東山朱里歌:「これからこれから!」
鎌倉のの葉:「そうですね、お楽しみはこれからです」
白鳳きとら:「そうですね。まだ一日目も終わってません」くすりと笑い。
天平みやこ:「…………」咀嚼中「んっ。私も今の時点でかなりの満足度です。今後に期待を込めて☆5です」
飛鳥ヒノト:「……うん」
白鳳きとら:「レビュワーなの?」
天平みやこ:「界隈ではちょっとしたものですよ私のレビューは。ベッドの上で暇だったので」
白鳳きとら:「ブラックジョーク…!」
天平みやこ:「乗り越えた今では笑い話ということで。」
東山朱里歌:「お肉もいっぱい食べられるようになったもんね」
東山朱里歌:「まだいく?」
天平みやこ:「ちなみにこの後のお風呂も期待の一つですね天平的には。」
天平みやこ:「ではウィンナーとやらを」
白鳳きとら:「まだ在庫はありますよ。鮎も塩焼きにしたので、素直な味です」
天平みやこ:「お魚もありました。いいですね」
飛鳥ヒノト:「そろそろ欲しくなってくるな、魚。もらお」
白鳳きとら:「はいはい」二人に串ごと渡す。
飛鳥ヒノト:「自分で取るのに。世話好きなやつ」
飛鳥ヒノト:受け取りながら。
鎌倉のの葉:「お風呂、良いですね。みんなで入りましょうね?」 ヒノトくんは、雨に濡れて露になった身体のラインを思い出しても良いですよ
白鳳きとら:「いいでしょ、別にさ。二人も、どう?美味しいよ?」
飛鳥ヒノト:「……!」思い出しました。
東山朱里歌:「じゃあ貰おっかな~」
白鳳きとら:「だ、男女7つにして同衾せずという言葉があってだねのの葉ちゃん」
白鳳きとら:「あ、はいはい」
天平みやこ:「へぇ、混浴なんですね」串の魚を何処から食べるかためつすがめつ。
鎌倉のの葉:「!! だ、男女は別です!きとらちゃん!!」 「ね、ねえ?ヒノトくん?」
飛鳥ヒノト:「あ、ああ。たいへん良い具合で、いいと思う……」
東山朱里歌:「いや違うからね!?」
白鳳きとら:「あ、ああうん。そうだよね?も、申し訳ない」
飛鳥ヒノト:「今の返事は混浴に対するものじゃないからね!?」
飛鳥ヒノト:「大変なタイミングで大変な返しをしてしまった」
白鳳きとら:「お、おう……わたしは信じてたよ………」
東山朱里歌:「大丈夫だって。分かってるよ」
天平みやこ:「まぁ」他の女子3人のボディラインをチェックしつつ「仮にそうだったとしても特に私は」
天平みやこ:「あ、この話題はヒノトくん的に禁止でした。なんでもありません」
東山朱里歌:「みゃーこ?」
白鳳きとら:「えっ何それ………見たの………?」
鎌倉のの葉:「えっ?」
飛鳥ヒノト:「見たって何が……?」
白鳳きとら:「い、いやなんでも!何でもないよ!」藪蛇というかおそらくわたしの勘違いのはず……!
天平みやこ:「この3人に比べたら私はフラットなので混浴でも注目されないでしょう、というつもりだったのですが」
天平みやこ:「ヒノトくんに思春期男女の体の話は禁止されていたので口をつぐみました」
飛鳥ヒノト:見たが。鎌倉さんの……雨で透けた…………。
東山朱里歌:「この子は……」頭を抱えて。
飛鳥ヒノト:「(~~~!)」
白鳳きとら:「あ、ああうん。そう言う話題を出したってことね!なるほど………」
白鳳きとら:「……?どしたのヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「…………僕は全然どうもしてないけど」
白鳳きとら:「食中毒とか当たった?大丈夫?」そっと傍に寄って顔を覗き込む。
東山朱里歌:「禁止されてるって言ったら禁止にならないでしょそれ……?」
鎌倉のの葉:「?? 顔が赤いようですが」 紅い瞳で覗き込む
飛鳥ヒノト:「ちょっと! 子供じゃ……か、鎌倉さん。これはえっと」
天平みやこ:「うっかりですね。口を滑らせた事への説明だからノーカンかと。」
白鳳きとら:「…………あ、えーと。うん。お邪魔っぽいのでちょっと引くね……?」
天平みやこ:「すみませんヒノトさん。女子のスタイルの話はNGだったのに」
飛鳥ヒノト:「お邪魔って何?」
白鳳きとら:「説明のかな……」
飛鳥ヒノト:大げさに咳払いして、お茶を飲む。
飛鳥ヒノト:「というか天平さんの自分は需要が無いから~みたいな文脈」
飛鳥ヒノト:「危ないでしょ。それでガード下げるの絶対やめた方が良いよ。ねえ」
東山朱里歌:「ね、だよね」
東山朱里歌:「みゃーこ止めなよほんとに~?」
白鳳きとら:「それはそうだね……わたしはみやこちゃんが他の男子とか変なひとについていかないか不安です」
飛鳥ヒノト:「いやそうだよな……朱里歌は言ってるに決まってるわ」
天平みやこ:「ふむ……読んだ漫画やアニメだとだいたい相手にされないものだと思ってましたけど」ぺたぺた、と自分の胸元を触って。
天平みやこ:「実際ヒノトくんとしては需要ありますか?」
白鳳きとら:「そう言うとのの葉ちゃんもちょっと危なっかしいように見えるけど、外見に対して結構強いからな……」
飛鳥ヒノト:「うぶっ……」
白鳳きとら:「ちょっ……!ここで聞きます?!」
飛鳥ヒノト:「何を言うかと思えば」
東山朱里歌:「みゃーこ!」
鎌倉のの葉:「強いって……え、ええ!?みゃーこちゃん!?」
飛鳥ヒノト:咽かけたが、立て直しは早い。
東山朱里歌:「も~~~!この子は~~!」
天平みやこ:「え、え。だって今男子からの評価の話だったのでは……」立て続けに怒られておろおろ。
東山朱里歌:「ヒノ、ほんと、気にしないで!」
飛鳥ヒノト:「というかそこは、ごめん。シュリと付き合ってる所から察してくれると助かるかな」
白鳳きとら:「み、みやこちゃん。今ヒノトくんは朱里歌さんという特別なお相手がいるわけで。そこに自分は異性として魅力があるかって聞くのは…その……」
白鳳きとら:「関係無くても、比較するようなニュアンスを発生させるというかね……そのね……」
天平みやこ:「あぁ、そういう」
天平みやこ:「一般的な目線を聞くつもりでしたが、リカちゃんとの比較になっちゃいますか。では議題を取り下げます」
天平みやこ:「すみませんでした」ぺこり
飛鳥ヒノト:「…………ああ。いいよ…………マジで恐ろしい子だな君は……」
東山朱里歌:「いやごめんね……?その、みゃーこが心配で」
東山朱里歌:「もうちょっと男の子と女の子に線引きを持ってほしいかなー?とか……」
天平みやこ:「私としては、リカちゃんの女の子の目線の評価と、ヒノトくんの男の子としての目線の評価でサンプルを集めたかったのですが……」
天平みやこ:「はい、以後気をつけます」箸で崩した焼き魚の身をポツポツ食べる
飛鳥ヒノト:「まあ僕の考える一般でいいなら」
東山朱里歌:「そんなに心配しなくてもさ」頭を撫でる。
東山朱里歌:「みゃーこは可愛いよ。あたしが保証する」
白鳳きとら:「そうですね、可愛いですよー。きっとみんな放っておかないです」
飛鳥ヒノト:「天平さんは目鼻立ちが整ってるし、細いのも神秘的な雰囲気に一役買ってて」
白鳳きとら:そう言いながら、みんなに焼けた玉ねぎにピーマン、トウモロコシを配って歩く。
飛鳥ヒノト:「男から見て魅力がないってことはないんじゃないの」
白鳳きとら:「………………」此奴マジか…?という目でヒノトくんを見る。
鎌倉のの葉:「私も、みゃーこちゃんの事、好きですよ」 こてん、と首をみゃーこちゃんの肩に寄せる
飛鳥ヒノト:「……」きとらちゃんからの視線にやっぱまずいかな。と思っている。
東山朱里歌:「ほら、ヒノもこう言ってるしさ」
東山朱里歌:「満足?」
天平みやこ:「…………」噛みほぐした身を小さな喉で嚥下して。
白鳳きとら:「………こ、心が広い……」許してる朱里歌さんにちょっと畏怖の籠った眼。
天平みやこ:「ありますか、魅力」
天平みやこ:ヒノトくんからの評価、のはちゃんの側での暖かさ。とらちゃんとリカちゃんからの評価も聞いて。
天平みやこ:「なんか」
天平みやこ:「褒められると照れますね」そわそわ
白鳳きとら:「……ふふ、可愛いなー。ほら、食べて食べて」配膳をペース見て無理ない感じにしつつ乗せに行く。
天平みやこ:「満足を得ました、リカちゃん、ヒノトくん、とらちゃん、のはちゃん」肩に載せたのはちゃんの頭に頬を寄せて。
天平みやこ:「私も皆のこと好きですね。自己評価を高めていく所存です」
飛鳥ヒノト:「なんというか、良かったな。みんな仲いいみたいで」
飛鳥ヒノト:淡々としたペースで肉を消費している。がっつくではないが、速い。
東山朱里歌:「うん。仲良くなれてよかった」
飛鳥ヒノト:「ちょっと色々難しく考えすぎてたかもしれない」
鎌倉のの葉:「はい。これからも、ずっとみんな仲良くしましょうね?」
白鳳きとら:「あはは……ま、これからに乾杯かなあ」一口茶を飲んで。
飛鳥ヒノト:僕がどうなったところで。よほど間違えなければ。この中の誰かが孤独になることはないだろう。
飛鳥ヒノト:そんなことにも思い至らないくらいには、ずっと冷静ではなかった。
飛鳥ヒノト:「はは。ずっとみんなが仲良く、出来たらいいなぁ」
飛鳥ヒノト:この先その輪に自分が入っているだろうか、というのは、少々謎ではあるけれど。
飛鳥ヒノト:────と。こんな事を考えていたのだ。この時には。


GM:バーベキューが終わり。
GM:5人は、手分けして後片付けを行っていた。
GM:ロッジの中で片付けを担当しているのが、飛鳥ヒノトと、東山朱里歌。
東山朱里歌:余った食材をクーラーボックスに詰めている。
飛鳥ヒノト:ジャーーーーーー
東山朱里歌:「結構みんな食べたなあ。まあ余りが少ないほうが楽だけど」
飛鳥ヒノト:洗い物とかをしています。たわしで炭をこそげ落としている。
東山朱里歌:「それ」立ち上がって覗き込む。「取れそう?」
飛鳥ヒノト:「良い事だ。天平さんはちょっと控えめだったけど」
飛鳥ヒノト:「ああ、大丈夫大丈夫」
東山朱里歌:「みゃーこにしては食べたほうだよ」
飛鳥ヒノト:体重をかけてごしごしと。
飛鳥ヒノト:「まあ、あんまりいっぱい食べてると、そっちの方が心配だよね。彼女は」
飛鳥ヒノト:「…………えっとさ」
東山朱里歌:「うん?」
飛鳥ヒノト:「怒ってない? なんか……」
飛鳥ヒノト:『というかそこは、ごめん。シュリと付き合ってる所から察してくれると助かるかな』
飛鳥ヒノト:「さっきのあれ、セクハラだったかなって」
東山朱里歌:「ああ。ううん。別に。言わないのも不自然でしょ」
飛鳥ヒノト:間接的にとは言え、彼女の体形に言及してしまうのは初めてのような気がする。
東山朱里歌:「まあ、ちょっとはびっくりしたけど」
飛鳥ヒノト:「……なら良かった」
東山朱里歌:「なんか、ヒノ、そういうの、苦手じゃないかって」
東山朱里歌:「前に、男の子とそういう話してる輪に入ってて、なんか」
東山朱里歌:「嫌そうな顔してたの、覚えてる」
飛鳥ヒノト:「ん。そうか……」
飛鳥ヒノト:よく見ているのだな、と思った。
飛鳥ヒノト:「まあまあ苦手。君もそうだろ?」
東山朱里歌:「まあ、どっちかといえばそうかも」
東山朱里歌:「というか、その辺大丈夫?最初に確認すればよかったかもだけどさ」
飛鳥ヒノト:美人な上にメリハリのある肉体の持ち主で、彼女は男子のそういう会話のやり玉に上がりがちだ。
飛鳥ヒノト:「その辺って?」
東山朱里歌:「なんかこう、ヒノの好みと全然違ったりして」
飛鳥ヒノト:「っふふ」
東山朱里歌:「イメージと違う印象持たれたりとかしてないかなって」
飛鳥ヒノト:「ごめんごめん。笑っちゃだめだよな」
飛鳥ヒノト:中身の少ないクレンザーをしゅぽしゅぽしながら。
飛鳥ヒノト:「そうかぁ。シュリでもそういう所、不安になったりするんだなあ」
東山朱里歌:「そりゃそうだよ」洗い終えた食器を拭いていく。
飛鳥ヒノト:「言っていいなら」
東山朱里歌:「……うん」
飛鳥ヒノト:「すごく魅力的な女の子だと思うよ。言及を避けてたのは、ほら」
飛鳥ヒノト:「僕が君を、君が僕をでもだけど──そういうものだと扱い始めたらさ」
飛鳥ヒノト:「居られなくなるだろ? ぼくらは」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「……そだね。今のままじゃなくなるかも」
東山朱里歌:「今は、すっごい、穏やかで。居心地が良くは、ある」
飛鳥ヒノト:「…………最初はさ」
飛鳥ヒノト:「それどころじゃなかったじゃないか。朱里歌も、僕も」
東山朱里歌:「そうだねえ」
飛鳥ヒノト:「……たぶん、ようやく選択肢に入ってきたとこだよ」
飛鳥ヒノト:「『今のままじゃなくなる』、ってやつ」
飛鳥ヒノト:スポンジを泡立てながら、朱里歌ちゃんにウィンクする。
東山朱里歌:「……そうだね。ヒノ、すっかり女の子慣れしてるんだもん」
飛鳥ヒノト:「待って! それはちょっと誤解だ」
飛鳥ヒノト:「きとらはともかく……」
飛鳥ヒノト:「天平さんには調子を崩されっぱなしだし、鎌倉さんと普通に話せるのは」
飛鳥ヒノト:「シュリが『恋人』やってくれてるお陰だよ」
東山朱里歌:「ふふ。なんかそれ、照れるなあ」
飛鳥ヒノト:普通に話せたのがそれのお陰なら、今自分が鎌倉のの葉を直視できない理由も、またそれなのだろうが。
東山朱里歌:「いま、ホンモノみたいだった。キュンとしたかも」
飛鳥ヒノト:「その返しもね。真に迫ってるなぁ」
東山朱里歌:「演技派ですから」胸を張る。
東山朱里歌:「上手いんだ。隠すの」
飛鳥ヒノト:「知ってる。最近分かったんだけど、僕、すごく隠し事が下手くそみたいだから」
飛鳥ヒノト:「偽カップルなんてのがここまで成立してたのも、ほとんどシュリのお陰なんじゃないかな」
東山朱里歌:このときはまだ。
東山朱里歌:この嘘が、続くと思っていた。


GM:バーベキューが終わり。
GM:5人は、手分けして後片付けを行っていた。
GM:外の片付けを担当しているのが、鎌倉のの葉、白鳳きとら、天平みやこ。
白鳳きとら:「はい、じゃあ二人とも。大変なところはわたしがやるから、分担していこ」
天平みやこ:肉の脂の付いた網にまだ熱を持つ炭を載せて、剥がしやすいように熱している。
天平みやこ:「はい。よろしくおねがいします」
鎌倉のの葉:「はい。とら先生」
白鳳きとら:「先生ではない………」
鎌倉のの葉:くすくすっと笑う。
白鳳きとら:もう火が消えた炭や、大きい台を纏め、蛇口を捻る。
白鳳きとら:「タワシとかはこっちにあるし、ビニール手袋破れたら替えもあるからねー」
鎌倉のの葉:「はい。とらせんせ……ん~。……お母さん?」
天平みやこ:「お姉さんはどうでしょう」
白鳳きとら:水で熾火を消し、ざっと水洗いできるところを圧を掛けたホースで流す。
白鳳きとら:「母親になった憶えはないなあ…!」
鎌倉のの葉:「お姉さんが良いですね。千尋沢4姉妹のお姉さんです」
白鳳きとら:「……ふー。ま、なんか煩わしかったらごめんね。どうにもわたし、世話焼きたがりだから」
天平みやこ:「では、世話焼かれたがりの末っ子は私が頂きましょう」
白鳳きとら:「あはは。一番しっかりしてそうなの、朱里歌さんだけどねー」
鎌倉のの葉:「いいえ。煩いだなんて、そんな事ないです。頼りになります」
白鳳きとら:「妹ポジションを確保されちゃった」
白鳳きとら:「…ん。ならいいんだけどね」
天平みやこ:「先程も皆の妹と好評でしたからね。頼らせて頂きます」
白鳳きとら:「あはは、わたしでいいなら好きに頼って。そろそろわたしも手が空いちゃうかもだし」
白鳳きとら:がりがりとスチールウールとクレンザーなどでこそぎ落としていく。
鎌倉のの葉:「手が空いちゃう、ですか?」
白鳳きとら:「ん。幼馴染は、相性のいいお相手がいてさ。そしたら、わたしが何時までも近くにいたらダメでしょ?」
天平みやこ:「そうなんですか?」
天平みやこ:洗い終わったものの水滴をタオルで拭き取っている
白鳳きとら:「んー?そういう感性が普通なんじゃないかなあ」
白鳳きとら:「誰だって、誰よりも何よりも大切なひとには、自分の事こそをずっと見て欲しいんじゃない?」
白鳳きとら:金属製の脚を磨く。
鎌倉のの葉:「……」
白鳳きとら:「だったら、時間だけ長くいた別の子って、いたら色々とね。関係壊したりするきっかけになりかねないし」
鎌倉のの葉:「……とらちゃんは、強いんですね」
白鳳きとら:「強くなんてないよ」
白鳳きとら:ふ、と淡く微笑む。
白鳳きとら:「理屈理屈でしょ?そうやってしか、わたしは動かないようにして、動けなくなっちゃった」
白鳳きとら:「そろそろ、互いの為にも離れるべきかなあって思ったのさ」
天平みやこ:「ちなみに、とらちゃん」
白鳳きとら:「はいはい。磨き終わったのはそこにあるけど、どうしたの?」
天平みやこ:「その相性がいいお相手より、自分のほうが相性が良かったらどうするんですか?」
白鳳きとら:「…………」
白鳳きとら:「選んで、選ばれたのはその子なんだよ」
白鳳きとら:「だったら、選ばれなかったなら――」
白鳳きとら:「粛々と退場するべきさ。人生とは劇場で、ステージにいらない役者を載せてる余分はないし」
鎌倉のの葉:「とらちゃんは……」
白鳳きとら:淡い微笑みを浮かべたまま。
白鳳きとら:何度も何度も繰り返して、自分の中に築いた論理を口にする。
鎌倉のの葉:「……」 言い辛そうに、だがはっきりと 「ステージに上がる努力をしたんですか?……自分の気持ちを、はっきりと伝えました?」
白鳳きとら:「……ふふ」
白鳳きとら:「ああ、ごめん。わたしはね、自分勝手だから」
白鳳きとら:「“辛そうにしてるからやめておこう”、“距離をどこかで空けたそうだからやめておこう”」
白鳳きとら:「“それでも、わたしは平気だから”って。自分がいいからって放っておいたんだ」
白鳳きとら:「チケットを勝手に捨てておいて、今更何を言うのかってなるでしょう?」
天平みやこ:「先程」
白鳳きとら:「……はいよし。大体大物は片付いたかな。後炭とかゴミ捨てとかだねえ」
天平みやこ:「私には需要がないから、と捨てたチケットを拾ってくれたのは、とらちゃんや皆さんでしたけど」
白鳳きとら:「ごめんね、自分語りしちゃって」
天平みやこ:「捨てたとして、捨てれてるとは限らないのではないでしょうか」
白鳳きとら:「………ふふふ。みやこちゃんは優しい子だなー」ぽふぽふと手袋を外して洗った手で撫でる。
天平みやこ:「それはお互い様ということで」
白鳳きとら:優しく微笑みながら。「そっか。ならいいな」
天平みやこ:「私は先程需要がないと言うことを言ったら皆から怒られたので。」
天平みやこ:「数分先の先輩として、覚悟なさってたほうがいいかもですよ、って風を吹かしますねぇ。」
白鳳きとら:「ふふふ、妹で先輩が出来ちゃった」
鎌倉のの葉:「末っ子先輩ですね。ふふっ」
白鳳きとら:ひとしきり、笑いあってから。
白鳳きとら:「あ、そういえばさ。この台とかって、倉庫に仕舞うんだけど…誰か、カギって持ってる?」
天平みやこ:「年下のお姉さん、という不思議な矛盾。どうしたものか」
天平みやこ:「私はありません」両手をぐっぱ。
鎌倉のの葉:「……私も持ってないです。中の2人でしょうか?」
白鳳きとら:「あー、借りたの二人だって言ってたもんな……そのままにしちゃったか。じゃあ、どうせだし中で洗ってるのも一緒に持ってこよう」
天平みやこ:「そう言えば用意したのもあの2人だったような。貰いに行きましょう」
白鳳きとら:「じゃ、みんなでいこー」
鎌倉のの葉:「そうですね、長女の朱里歌ちゃんに会いに行きましょう」
天平みやこ:「年上のお姉ちゃんですねぇ」
白鳳きとら:「それが普通なんだけど…」
天平みやこ:めいめいに濡れた手にタオルを渡しつつ、ロッジへと向かう
天平みやこ:そして、


GM:3人はロッジの中へ入り。
GM:中に居る2人の声は、入り口までよく通る。
GM:水を流している2人からは、周りの声は聞き取れないが。
飛鳥ヒノト:「きとらはともかく……」
飛鳥ヒノト:「天平さんには調子を崩されっぱなしだし、鎌倉さんと普通に話せるのは」
白鳳きとら:「……恋人の前で別の異性の事上げるなばか…」
飛鳥ヒノト:「シュリが『恋人』やってくれてるお陰だよ」
白鳳きとら:「……………ん?」なんかニュアンスが少しおかしいような。
東山朱里歌:「ふふ。なんかそれ、照れるなあ」
東山朱里歌:「いま、ホンモノみたいだった。キュンとしたかも」
天平みやこ:「……………おや」みたいだった、とは、まるで。
鎌倉のの葉:「…………」 その場から動けずにいる。
白鳳きとら:「……………………んん」どこか、歯車がずれたような。
飛鳥ヒノト:「その返しもね。真に迫ってるなぁ」
東山朱里歌:「演技派ですから」
東山朱里歌:「上手いんだ。隠すの」
白鳳きとら:「…………………」動けていないのの葉ちゃんの方を見ようとして。
白鳳きとら:動きが止まる。
天平みやこ:「のはちゃん、とらちゃん。」固まる二人を見て
天平みやこ:「なんだか、おかしくないでしょうか、この会話」
飛鳥ヒノト:「知ってる。最近分かったんだけど、僕、すごく隠し事が下手くそみたいだから」
飛鳥ヒノト:「偽カップルなんてのがここまで成立してたのも、ほとんどシュリのお陰なんじゃないかな」

白鳳きとら:ひゅ、と風が吹く音がする。いや、これは。
白鳳きとら:自分の呼吸音だった。
鎌倉のの葉:「みゃーこちゃん……とらちゃん……」 2人の顔を交互に見やる
白鳳きとら:「……ご、ほッ…。けふっ……、ごめん、ふたりとも」
天平みやこ:「落ち着いてくださいね。呼吸をゆっくり」背中を擦る
白鳳きとら:息の仕方が、酷く乱れる。何とか意識して、正しい呼吸の仕方をなぞる。
天平みやこ:リズムを整えるように、ぽんぽんと一定のタイミングを刻む。
白鳳きとら:「ごめ、ん…………ちょっと」顔を俯かせる。
白鳳きとら:「ちょっと、だけ………ひとりに、させて」心臓の拍動がうるさい。自分の中が、こんなにも熱くなるなんて、想ってもみなかった。
白鳳きとら:胸元の布を、強く強く握り締める。
天平みやこ:「その、体調が悪いのなら」
白鳳きとら:「ちがうの」
天平みやこ:「リカちゃんを呼んできましょうか」
白鳳きとら:「ちがうの………」
白鳳きとら:「いま、うごくと。すごい、いやなことをしちゃいそうなの」
白鳳きとら:「だから………」
白鳳きとら:すぅ、と酷く深い深呼吸を繰り返し。
白鳳きとら:「……ごめん、取り乱した」顔は上げないまま。
GM:水の音はいつの間にか止まっていた。
GM:それはすなわち、互いの声が聞こえるようになったという意味で。
飛鳥ヒノト:「君たち……いや」
飛鳥ヒノト:「きとら…………?」
東山朱里歌:「……え、みんな、いつから……」
鎌倉のの葉:「あっ……」
東山朱里歌:「えっ大丈夫……!?」
白鳳きとら:「……………あ、あはは」下手くそな笑みを浮かべる。胸元の握り拳は、白くなるほど力が籠ったまま。
飛鳥ヒノト:その様子を見て、苦虫を噛みつぶしたような顔。
白鳳きとら:「ご、ごめんね。いや………」何と言おうか、繕おうとして繕い切れなくて。
飛鳥ヒノト:「(聞────)」
白鳳きとら:「な」
白鳳きとら:「なにも……聞いてなんて、ないよ」
東山朱里歌:「……っ」
飛鳥ヒノト:「…………ごめん」
白鳳きとら:「………」ひゅ、と呼吸音が漏れて。「……大丈夫。大丈夫だから」
飛鳥ヒノト:それが、この場の誰に対する言葉なのか。自分でもわからなかった。
飛鳥ヒノト:「落ち着いてくれ、きとら」
飛鳥ヒノト:「息を」
飛鳥ヒノト:歩み寄る。
白鳳きとら:「お、おち、ついてる。落ち着いてる、よ……」呼吸が荒いせいか、眦に僅かな涙が。
東山朱里歌:「きとちゃん……」
白鳳きとら:びくりと。君に対して、ずっと受け入れてきた少女が怯えるように。
東山朱里歌:自分が手当をするべきなのに。足を踏み出せない。
白鳳きとら:「だいじょうぶ……だい、じょうぶだから。だから……」俯いて。
飛鳥ヒノト:自分の剣を、その手に押し付ける。「握れ」
飛鳥ヒノト:「息を整えろ」
白鳳きとら:びくりと震える。
飛鳥ヒノト:「いつもしていることを思い出せ」
白鳳きとら:手も強張って。
白鳳きとら:いつも。
飛鳥ヒノト:「お願いだから…………」
白鳳きとら:いつもしてること。
白鳳きとら:朝は起きる前にごはんの準備と、洗濯と掃除をして。
白鳳きとら:学校に行って、でも噂になるといけないから別々に――
白鳳きとら:「っ」
白鳳きとら:ヒノトくんを突き飛ばそうとして。ばらばらの身体が、逆に弾かれる。
飛鳥ヒノト:「っあ……」
白鳳きとら:「ごめん……………今、今は……」
白鳳きとら:「今は、許して」
飛鳥ヒノト:「…………」自分が、招いた結果だ。何もかも。
東山朱里歌:「……」手だけ伸ばして、当て所なく下ろす。
白鳳きとら:「おねがい、だから」
飛鳥ヒノト:後退する。
白鳳きとら:ひゅぅ、と深い深い深呼吸。
飛鳥ヒノト:今のきとらの前に、自分は。
飛鳥ヒノト:居ない方が、いい。
白鳳きとら:「……ごめんね。まだ……落ち着いて、ないみたいで。皆の邪魔だよね…」
白鳳きとら:「部屋に……戻ってる。ごめん」
飛鳥ヒノト:「──違う。そんな風に言うな!」
東山朱里歌:「待っ……」
白鳳きとら:「…………」
白鳳きとら:「……わたしに、やさしくしたらだめだよ」
飛鳥ヒノト:引き留めるように伸びかけた手が、目的を失ってさまよう。
白鳳きとら:そう言って、部屋から退出します。
白鳳きとら:繕った笑顔で、それでも零れる涙は抑えきれなくて。
白鳳きとら:ぱたんと、扉が閉じる音がする。
鎌倉のの葉:「とらちゃっ……」 出ていくきとらちゃんを追いかけようとして。
鎌倉のの葉:ド ク ン
鎌倉のの葉:心臓が大きく脈動したのを感じ、蹲る。 いつもの発作だ。
飛鳥ヒノト:「──鎌倉さん!」
飛鳥ヒノト:兆候だ。見たことがある。
鎌倉のの葉:鼓動は高鳴り。胸が熱くなる。喉が渇き。その視線は1人の男の子へ。
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……」 
飛鳥ヒノト:さっき吸血したばかりなのに、こうなったのは。
飛鳥ヒノト:「(ストレスによる衝動の喚起か? ええい!)」
鎌倉のの葉:サキュバスは、恋多き魔物だ。定期的に血を欲し、その相手を愛するようになる魔物。
鎌倉のの葉:これまでは我慢が出来た。朱里歌という恋人がいると知っていたから。これまでは我慢が出来た。自分の入る隙間などないと分かっていたから。
鎌倉のの葉:でも
鎌倉のの葉:その枷が、解かれてしまった。
飛鳥ヒノト:「大丈夫……大丈夫か?」
飛鳥ヒノト:いつもの発作だ。けれど気配が、常と異なる。
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……」 その言葉が。その優しさが。鎌倉のの葉にとっては悪魔の誘惑に聞こえた。
飛鳥ヒノト:「まずいんだな?」
鎌倉のの葉:「……大丈夫です。何も、問題ありません」 にこっと笑う。 だって、今。ここで貴方に血を貰ったら。
鎌倉のの葉:「もう、我慢できなくなるから」 かすれた声でそう答え。
飛鳥ヒノト:「問題ない! シュリは知ってる!」
鎌倉のの葉:「……違うんです」
鎌倉のの葉:私のヒーローは、鈍感系ですね。もしかして
鎌倉のの葉:あの時の告白も、聞こえてなかったんじゃ?なーんて、ね。
鎌倉のの葉:そんな事を思いながら、よろよろと立ち上がり。
鎌倉のの葉:「私は、大丈夫ですから。ヒノトくん」
鎌倉のの葉:「……少し、部屋で休みますね」
飛鳥ヒノト:「待っ──」
鎌倉のの葉:そう言って、よろよろと歩き。扉をぱたんと閉める。まるで、自分の心に蓋をするように。
飛鳥ヒノト:「待てよ、君まで」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:助けを求めるように、視線を彷徨わせる。
天平みやこ:「…………………」
東山朱里歌:天平みやこを見る。
天平みやこ:いろいろなことが、起きた。
天平みやこ:自分ではまだ理解することが出来ないほど、いろいろなことが。
天平みやこ:タオルで拭った手がまだ乾いてないぐらいの時間しか経っていないのに、目まぐるしく状況が動いて。
天平みやこ:「っ、」少し息を吸い込んで。
天平みやこ:ぱちん、と。肉の少ない両手を叩き合わせる小さな音。
天平みやこ:「『おちついてください』」
天平みやこ:ゆるい強制力を持つ言霊。オーヴァードともなれば無自覚にレジストできる微弱な命令を発する。
天平みやこ:「…………リカちゃん、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「! ……あ、ああ」
東山朱里歌:「!……ごめん」
東山朱里歌:「……ありがと、みゃーこ」
飛鳥ヒノト:「今のは────君の」
天平みやこ:合わせた両手を口の前に持ってきて、ドクドクと脈打つ自らの心臓を落ち着けるように。
天平みやこ:「まずは………まずは、ええと」
天平みやこ:「説明を、してください。そして、落ち着いてください」
飛鳥ヒノト:「……そうだな」
天平みやこ:目線はのはちゃんが消えた部屋に。そしてとらちゃんが去った方向に。
飛鳥ヒノト:観念したように。手近のイスにもたれるように腰掛ける。
天平みやこ:「こういうとき、どうすればいいか私にはわかりません。だから、お二人が慌てると、困ります」
飛鳥ヒノト:「説明しよう。色々なことが」
飛鳥ヒノト:「説明すべき色々なことが──────ある」
飛鳥ヒノト:僅かな時で、疲れ切った調子で。
飛鳥ヒノト:全てが悪い方向に転がった。なんというか。
飛鳥ヒノト:いざなってしまうと、こうなるのが当たり前だった気がしてくる。
飛鳥ヒノト:きっかけは不注意だったけれど。
飛鳥ヒノト:きっとそれ以上に、色々な兆候を看過しすぎていた。
飛鳥ヒノト:最悪な気分だ。
飛鳥ヒノト:それでも。
飛鳥ヒノト:「朱里歌、すまない」
飛鳥ヒノト:この旅行が皆に取って楽しいものとなる事を、きっと誰よりも願っていた彼女へ。
飛鳥ヒノト:「天平さんも、ごめん」
東山朱里歌:「……ヒノが謝ることじゃないでしょ」
東山朱里歌:「ごめんね。みゃーこ」
飛鳥ヒノト:僕の様々な不始末の渦中で、こんな空気の中取り残されてしまった彼女に。
飛鳥ヒノト:それでも。
飛鳥ヒノト:僕はこれから、2人を頼らなければならない。
天平みやこ:「…………」か細い肺活量で、すぅ、と息を吸って。はぁ、と吐いて。
飛鳥ヒノト:帽子のつばをきゅ、と回す。
天平みやこ:きゅう、と額に力が入るのを感じて、あぁ、コレがいつもリカちゃんが困った時にしてる顔か。と理解して。
天平みやこ:「………いいです。良くはないですが。とりあえず2人は謝らなくてもよいです」
飛鳥ヒノト:「……それを君に言わせてしまうのが、申し訳なくてならないよ。僕は」
天平みやこ:「私に謝っても何がなんだかわかりませんので、そうですね。ええと」
天平みやこ:ぶつぶつ、と小さく何かをつぶやいて。
天平みやこ:「つまり、いつもと逆の立場になればよいのです。貴方達が困って、私は困ってない。だから」
天平みやこ:薄い胸をむん、と張って
天平みやこ:「存分に頼ると良いと思います。厄介な敵が、今は頼れる味方です」
飛鳥ヒノト:帽子の奥。影になった顔で、眼光が不健康にぎらぎらと燃えている。
飛鳥ヒノト:「そうなると嬉しいと思ってた」
飛鳥ヒノト:ありがとう、と嘆息。
飛鳥ヒノト:「何せ、僕はシュリと企画したこの旅行を成功させなきゃいけないからね」
飛鳥ヒノト:「笑顔が溢れる感じに、さ」
東山朱里歌:「……うん。このままじゃ、嫌」
東山朱里歌:「みんなが楽しくなかったら、やだ」
天平みやこ:「そうです。………私にとってはこの旅行は初めてなんですから」
天平みやこ:「最初の1ページはやっぱり、楽しく豪華なものがいいです」

■トレーラー
stub: 使い残し、半券、刈り取られたもの。あるいは(本物が用意できないときの)代用品。
stab: 刺すこと。刺し傷。あるいは企て、試み。


昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
――だが、世界はすでに変貌していた――。

裏切りの失意の中でも、それでも人は生きていかねばならない。
血盟の依存関係。被造なる忘れ形見。傍観者――今はまだ。仮初の秘密契約。
ところは市立千尋沢(ちひろざわ)高等学校。
季節は夏――夏休み。平和を享受する5人の、ひとつの旅路。
ある小さな事件をきっかけに、物語は大きく動き出す。
それは諍いの熱を呼ぶものか。果たして、冷たき諍いを終わらせるものか。
私たちは似た者同士。ぐるりぐるりと滑稽で、ウヤムヤで。

ダブルクロス the 3rd edition『リプレイ・スタブ Case01:回儀(まわりふるま)うダムアンディ』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得及び購入が可能です。
白鳳きとら:ヒノトくんのロイスを、ネガ罪悪感を表に変更します。
飛鳥ヒノト:天平みやこ 連帯感〇/負い目
白鳳きとら:購入は……どうしようか。みゃこちゃんのリアクティブかな
飛鳥ヒノト:2dx>=8 応急
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[7,9] → 9 → 成功

飛鳥ヒノト:以上です
天平みやこ: 
東山朱里歌 ○P友情/N尽力
飛鳥ヒノト ○P連帯感/N尽力
白鳳きとら ○P友情/N不安
鎌倉のの葉 ○P友情/N不安

白鳳きとら:み、みやこちゃん。
飛鳥ヒノト:天平さん……!
鎌倉のの葉:飛鳥ヒノト/〇???/負い目
天平みやこ:とりあえずリアクティブアーマー。
鎌倉のの葉:P感情を変更します。分からなくなりました
鎌倉のの葉:自分がどうしていいか。
天平みやこ:5dx+2>=24
DoubleCross : (5R10+2[10]>=24) → 10[1,3,3,9,10]+8[8]+2 → 20 → 失敗

白鳳きとら:アッ買えそう
天平みやこ:あ、お金で行きましょう
天平みやこ:4点ペイ!
天平みやこ:天平みやこの財産を-4した(財産:5->1)
天平みやこ:あとは…リアクティブシールドとかかな
飛鳥ヒノト:あっごめん!
飛鳥ヒノト:忘れてた バディムーブ!
鎌倉のの葉:おお!
飛鳥ヒノト:財産3点持っといて
天平みやこ:あ、じゃあ1点ペイで残り4点!
白鳳きとら:じゃあリアクティブシールドを素で狙います。
天平みやこ:難易度18ですね
白鳳きとら:2dx+2=>18
DoubleCross : (2R10+2[10]>=18) → 6[5,6]+2 → 8 → 失敗

白鳳きとら:はい……以上です。
鎌倉のの葉:私もシールド。
天平みやこ:こちらも以上。
鎌倉のの葉:1dx+3>=18
DoubleCross : (1R10+3[10]>=18) → 10[10]+6[6]+3 → 19 → 成功

白鳳きとら:!?
天平みやこ:凄いぞ!
鎌倉のの葉:買えちゃった。みゃーこちゃんにパス!
白鳳きとら:やはりわたしこそ一番の雑魚
天平みやこ:パされる!
天平みやこ:今メンタルがブレブレだからね…
天平みやこ:装備して以上だ
飛鳥ヒノト:すご
鎌倉のの葉:以上です。
天平みやこ:フルアーマーみゃこです
飛鳥ヒノト:かわいい
天平みやこ:もこもこですとも。


【ミドルフェイズ4】

GM:<自由行動パート 夜>
GM:本シーンではSRSシステムを採用します。
GM:シーンインの登場侵蝕が1d3となります。
GM:本シーンは-1~-4から構成されており、シーンプレイヤーは飛鳥ヒノトで固定。
GM:以下の各キャラクターから、共に登場するキャラを1名選択すること。
GM:[鎌倉のの葉/白鳳きとら/天平みやこ/東山朱里歌]
GM:昼の部と同じですね。夜の部は行き先だけ少し変わります。
【遥場山林区 自由行動マップ】
01 【昼パートのみ開放】
02 【昼パートのみ開放】
03 【昼パートのみ開放】
04 森林探索(両)
  緑に囲まれた大自然。街の喧騒を離れ、豊かな動植物の光景が広がる。
05 水遊び(両)
  童心に帰って、びしょ濡れになってもいいかもしれない。
06 昆虫採集(両)
  女子が喜ぶものではあまりない気がするが……?あえて選択してもよい
07 ロッジ(両)
  今日の宿泊場所。遊び疲れたら一息ついてもいいだろう。
08 雨宿り(両)
  にわか雨が降る。止むまでは手近なところで雨宿り。
09 遭難(両)
  皆とはぐれ、一人森をさまよう。助けの手は――そこに。
10 天体観察(夜)
  空気が澄んで星がよく臨める。遠きその光に思いを馳せて。
11 花火(夜)
  誰かが持ち込んだ花火。火薬のにおい。一夏の記憶。
12 焚き火(夜)
  焚き火のそば。炎に照らされながら、2人でゆっくりと語らいを。
13 任意。PLが自由にシチュエーションを決定する。
GM:強力なカードが解禁されました。好きにROCしてください。


【ミドルフェイズ4-1】

GM:10 天体観察(夜)
  空気が澄んで星がよく臨める。遠きその光に思いを馳せて。

飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+3(1d3->3)した(侵蝕率:51->54)
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2(1d3->2)した(侵蝕率:68->70)
GM:判定はシンプルです。
GM:〈知覚〉で7。
GM:成功すれば侵蝕率を-1d3。それだけ。
白鳳きとら:はい。では。
白鳳きとら:2dx=>7
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 4[1,4] → 4 → 失敗

白鳳きとら:3足りない…
飛鳥ヒノト:[バディムーヴ]
飛鳥ヒノト:達成値+3してください
白鳳きとら:あっありがとう……
白鳳きとら:減らします。
白鳳きとら:70-1d3
DoubleCross : (70-1D3) → 70-1[1] → 69

飛鳥ヒノト:1dx>=7
DoubleCross : (1R10[10]>=7) → 10[10]+3[3] → 13 → 成功

GM:では二人とも成功。
飛鳥ヒノト:こいつとにかくキャンプに強いな……
白鳳きとら:すごい
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を-3(1d3->3)した(侵蝕率:54->51)


GM:【遥場山林区 ロッジ】
飛鳥ヒノト:白鳳きとらの部屋に、控え目なノックの音が響く。
白鳳きとら:応える音も、中から聞こえる音もない。
飛鳥ヒノト:やがて、扉の前で佇んでいた気配が去っていくのに、君は気づくかもしれない。
白鳳きとら:膝を抱える。窓際の寝台から、四角く閉ざされた夜空を見上げる。
白鳳きとら:それが、とても息苦しくて。
白鳳きとら:錆びついた窓を、強引に開ける。
白鳳きとら:風が、頬を撫でた。
白鳳きとら:「………なにしてるんだろ、わたし」
白鳳きとら:怒っているわけじゃない。
白鳳きとら:隠し事なんて、いくつだってあるもので。其れでもいいと言ったのは自分の方で。
白鳳きとら:自分がこうしているだけで、みんなに迷惑が掛かると分かっていて。
白鳳きとら:理屈も正しさもなにもかも、早く立って笑顔で謝ってこいと、そう言っているのに。
白鳳きとら:「……………やだな。わたし、やなやつだ」
飛鳥ヒノト:「────やぁ。何をしているんだろうね、お互い」
白鳳きとら:あの時に、聞いた言葉と会話で、一番最初に思ったのは――—
白鳳きとら:「っ」
飛鳥ヒノト:声は、すぐ近くから。
白鳳きとら:「………ヒノトくん?」
白鳳きとら:窓から、そっと身を乗り出す。
飛鳥ヒノト:まず目に入るのは白い中折れ帽。片足を伸ばして、窓より少し下方の、木組みの庇に腰掛けている。
白鳳きとら:「………なにしてるの、そんなとこで」
飛鳥ヒノト:そちらを向く。帽子を軽く持ち上げる。
飛鳥ヒノト:「君に会えるかなって思ってさ」
白鳳きとら:どこか呆れたような声。涙はもう引いて、落ち着いた様子。
飛鳥ヒノト:立ち上がり、手を伸ばす。
白鳳きとら:「……なにそれ。かっこつけすぎだよ」くすりと笑う。
飛鳥ヒノト:「そういうつもりはないよ。さ、君も出ておいで」
白鳳きとら:「………もぅ。さっき、いったじゃん」
白鳳きとら:「“わたしに、やさしくしたらだめだよ”、ってさ」
白鳳きとら:困ったように笑う。
白鳳きとら:窓台のところに肘をついて。夜の空を見つめる。
飛鳥ヒノト:「……そんな事をさ」こちらも。少し困ったように。
飛鳥ヒノト:「そんな風に」
飛鳥ヒノト:「君に辛そうにして欲しくなくて、剣を練習したのになぁ」
白鳳きとら:ふ、と淡く微笑んで。
飛鳥ヒノト:ずるりと、また座り込みながら、君の顔を見る。
白鳳きとら:「いいじゃない。もう、7年だよ」
白鳳きとら:「あんなに小さかったわたしとあなたも、拾われる前と同じくらい過ごしたんだ」
飛鳥ヒノト:「それだよ」
白鳳きとら:「ん……」
飛鳥ヒノト:「僕が口にするのもなんだけど──」
飛鳥ヒノト:「きょうだいって、7年やそこらで終わるものじゃないじゃないか」
白鳳きとら:「そうかもね」
飛鳥ヒノト:「だから、そういう言い訳はよしてほしい」
白鳳きとら:「でも……本当にきょうだいだったのかな。わたしは、あなたをお兄さんや弟だなんて、ずっと見れなかった」
飛鳥ヒノト:「…………やっぱり、そういうことなんだね」
白鳳きとら:「ふふふ」
白鳳きとら:「ね、わたしの産まれは知ってるでしょう」
飛鳥ヒノト:はあ。と溜め息。
飛鳥ヒノト:「まあね。昔はよく意味が分からなかったけれど」
白鳳きとら:「どこかの誰かを、繋ぎ止めるための慰問品。所持されるもの」
白鳳きとら:「わたしはそう生まれたし、それから7年はそれが正しくて素晴らしいものだって習ってきた」
白鳳きとら:「……今もね、どこかでそれを捨てられない」
飛鳥ヒノト:「……」
白鳳きとら:「助けることに喜びを感じる。感謝の声に飛びあがりそうなくらいになる」
白鳳きとら:「ふふ。あまつさえ、どんなに相手が苦しんでても、一緒に居られれば何も苦にならないの」
飛鳥ヒノト:「っ、僕だって」
白鳳きとら:それが、誰を対象としているか、なんて。分かり切ったことだから、省略した。
飛鳥ヒノト:「僕がどんな目に遭ってでも、君と一緒に居たい」
白鳳きとら:「………ばかだなあ」
白鳳きとら:「わたしはこんな風だから。きっと一緒にいると、どっちかが沈むと一緒に沈んじゃう」
白鳳きとら:「それも、君と会ってからの七年で、わたしはそうだと知ったんだ」
白鳳きとら:「だからさ」
白鳳きとら:「あなたが、朱里歌さんと一緒に、恋人のようなことを始めたのも…」
白鳳きとら:「それもいいかなって…いいや。其れがいいんだな、って思ったの」
飛鳥ヒノト:どちらかが沈めば、一緒に沈んでしまう。
飛鳥ヒノト:……そうなのだろうか。
飛鳥ヒノト:「僕には分からない」
白鳳きとら:淡く微笑んだまま。夜空の星を、金色の瞳に移して。
飛鳥ヒノト:「もしその言葉の通りなら」
飛鳥ヒノト:「師匠が居なくなった時、ぼくらは終わっている筈だよ」
白鳳きとら:「ちがうよ」
飛鳥ヒノト:軽く庇を蹴る。窓の桟に腰掛ける。
白鳳きとら:「だって貴方は、」
白鳳きとら:「距離を取ろうとしたでしょう?」
飛鳥ヒノト:「………………そうか」
白鳳きとら:「無自覚でも。無意識でも。貴方はそうして、わたしとは別のものだって。わたしはそこで分かったの」
飛鳥ヒノト:僕がそうしたから。
白鳳きとら:「わたしはね」胸に手を当てる。
白鳳きとら:「あのまま死んだってよかった。飢えても、惨めな目にあっても、”わたしは”それで良かった」
白鳳きとら:「でも、ヒノトくんは違うでしょう?」それは、喜ばしいことなのだと。
白鳳きとら:白鳳きとらは、そう信じている。
飛鳥ヒノト:「でも。なら変じゃないか」
飛鳥ヒノト:躊躇いがちに。
飛鳥ヒノト:言葉を選ぶようにして。
飛鳥ヒノト:「君が僕を、やがて破滅させてしまうものだというのなら」
飛鳥ヒノト:「そうすればいい。こんな所で突き放したりせずに」
飛鳥ヒノト:「──────僕を」
飛鳥ヒノト:……ああ。
飛鳥ヒノト:「────僕、を」
白鳳きとら:「…………………ばかだなあ。ほんとうに、ばか」
飛鳥ヒノト:彼女の、支えになりに来たのに。
飛鳥ヒノト:くだらないことを、口に出そうとしている。
飛鳥ヒノト:それでも、止められなかった。
飛鳥ヒノト:「僕を置いていくのか? 君も」
飛鳥ヒノト:「ずっと──誰もを守れる立派な大人になりたかった」
飛鳥ヒノト:「師匠が──テイカがいなくなって。きっと、そうは出来ないんだろうって思った」
飛鳥ヒノト:「それでも……」
飛鳥ヒノト:「それでも…………!」
飛鳥ヒノト:「僕は、じゃあ何のためにこんなものを振り回して」
飛鳥ヒノト:「君を守ることも、許してはもらえないのか────?」
白鳳きとら:「……………」顔を伏せて。
白鳳きとら:「やめてよ」
白鳳きとら:「止めて……本当に……ほん、とうに」涙声で。
白鳳きとら:「わたしだって…………わたし、だってさ」
白鳳きとら:「そうやって、出来たらいいなって、想うよ」
白鳳きとら:「………ねえ、ヒノト」
白鳳きとら:「朱里歌さんと一緒にいた時、楽しかった?」
白鳳きとら:「みやこちゃんと喋ってた時、どう?」
白鳳きとら:「のの葉ちゃんの隣にいるときは?」
飛鳥ヒノト:「っ────」
白鳳きとら:「わたし………わたしはね」
白鳳きとら:「あの、嘘だって聞いた時にね?」
白鳳きとら:「嬉しかったの」
白鳳きとら:「これからも一緒にいられるって。そう喜んだの」
白鳳きとら:「最悪だよ……わたし、自分が赦せない」
白鳳きとら:「朱里歌さん、あなたといると、ほんとうに嬉しそうで、楽しそうだった」
白鳳きとら:「わたしね、朱里歌さんに、応援するって言ったんだよ」
飛鳥ヒノト:「……悪いのは嘘をついていた僕だよ。君には」
飛鳥ヒノト:「はじめから本当の事を」それで、本当に。
飛鳥ヒノト:本当に解決していたのだろうか。
白鳳きとら:「貴方と一緒居ると、一番いい笑顔をする子に。わたしは、そこはわたしのものだって、そう思ったの」
白鳳きとら:「……わたし、自分が信じられない」
飛鳥ヒノト:分からない。
白鳳きとら:「好きだよ。好きなの」
白鳳きとら:「みんな、好きで。幸せだったらいいなって思うのに…」
飛鳥ヒノト:……明日の話をするのは好きじゃない。ずっと、ずっとそうだ。
飛鳥ヒノト:それより先の話をするのは、もっと。
白鳳きとら:「あなたといられるなら、わたし。皆のことなんて、蹴とばしたって平気なんだ」
飛鳥ヒノト:だから、きっと僕を取り巻く世界はずっとずっと大人で。
白鳳きとら:「ねえ…わたしは、こんなのだよ」
飛鳥ヒノト:一人だけが取り残されているのだと、不意に突きつけられたりする。
白鳳きとら:「白鳳きとらは、あなたにワガママを言おうとすると――」
白鳳きとら:「全部が全部、独占しても飽き足らないの」
白鳳きとら:「それでも、あなたはわたしといるの?」
飛鳥ヒノト:「君の事を」
飛鳥ヒノト:「君の事を、ずっと、もっと。よく見てればよかったんだな」
白鳳きとら:「いいよ」
白鳳きとら:「わたしはね、あなたに綺麗なものとして見られたかった」
飛鳥ヒノト:夜の闇に、ぼうっと浮かび上がる、その顔を、その瞳を、星の光にきらめく涙を。
飛鳥ヒノト:見上げる。
白鳳きとら:「献身的で。誰よりあなたの事が分かって。どんな人より、あなたにそぐうような」
飛鳥ヒノト:「奇麗だよ」
白鳳きとら:「…ふふ。うれしいな」
白鳳きとら:ああだって、そうだろう。
飛鳥ヒノト:「君のことが分かるのが、こんなにも嬉しい」
飛鳥ヒノト:「悔しい事も、たくさんあるけれど」
白鳳きとら:わたしは、所詮夢を担う星々を乗せる、ただの夜闇の空。
飛鳥ヒノト:「きっと間違ったことも、たくさんしたのだけれど」
白鳳きとら:いずれ星は、遠くへ行ってしまうから。
飛鳥ヒノト:「それでも。君の声を聞けて良かったと思う」
白鳳きとら:「いいよ。あなたのなら、わたしは間違いでも、傷でも、何でも嬉しい」
白鳳きとら:「………ふふ。隠しておきたかった」
白鳳きとら:「ずっと、ずぅっと――そうしてたかった」
白鳳きとら:だって、そうしていたのなら。ほんの僅かで在ってでも――
白鳳きとら:「わたしは、どんな形でも、近くにいられた」
飛鳥ヒノト:「──何も」
飛鳥ヒノト:「君の安らぐ言葉をかけてやることができない」
白鳳きとら:「いいよ」
飛鳥ヒノト:しんとした夜風に晒されながら。
白鳳きとら:「嘘なんて言ったら、例えあなたでも…ううん」
白鳳きとら:「あなただから、許さないの」
飛鳥ヒノト:「君を繋ぎ止める言葉も、何も持っていない」
飛鳥ヒノト:そんな自分を、嫌いだと思う。
白鳳きとら:「うん」
飛鳥ヒノト:ずっと。嫌いだ。
飛鳥ヒノト:「だけど、だけどだ────」
飛鳥ヒノト:「これだけは言わせてくれ」
白鳳きとら:「なあに、ヒノト」
白鳳きとら:まるで、幼いあの日の時のように。
飛鳥ヒノト:窓を挟んで。相対する。直立したところで、ちょうど目が合う。
飛鳥ヒノト:「君の事を嫌ってなんて、やるものか」
白鳳きとら:「…………ばか」
白鳳きとら:「そんなあなただから、わたしはね」
白鳳きとら:「白鳳きとらは、飛鳥ヒノトが好きなんだよ」
白鳳きとら:「だから。わたしの好きなあなたが、」
白鳳きとら:「ちゃんと、納得した上で答えを出して」
白鳳きとら:「それがどんなものでも、わたしは受け入れる」
白鳳きとら:「だって、ねえ。家族なんだもの」くしゃりと眼を細めて、笑って言った。
白鳳きとら:「もし振られても、慰めてあげる」
飛鳥ヒノト:「……そうだとも」
飛鳥ヒノト:家族、たった一人の。
飛鳥ヒノト:その肯定が、今はまだ空しく夜闇に溶けていく。
飛鳥ヒノト:子供では居られなくなる日が来たのだな、と思った。



飛鳥ヒノト:白鳳きとら 親愛〇/隔意
白鳳きとら:はい、ヒノトくんのロイスを幸福感表に。
白鳳きとら:ずっと貴方と一緒なら幸せなので…あ、そうだ
白鳳きとら:Sロイスにしてもいいでしょうか。
GM:OKです。
白鳳きとら:ありがとうございます。


【ミドルフェイズ4-1――の舞台裏】

GM:登場する方はダイスを。
天平みやこ:1d3+58
DoubleCross : (1D3+58) → 1[1]+58 → 59



GM:【ロッジ内 東山朱里歌の部屋】
東山朱里歌:「ごめんね、みゃーこ。来てもらって」
天平みやこ:「いえいえ。私とリカちゃんの仲じゃないですか」
東山朱里歌:「うん。あたしとみゃーこの仲なのに」
東山朱里歌:「あたし、隠してた」
天平みやこ:ベッドの感触を確かめるように腰掛ける。
天平みやこ:「実は知ってましたよ。といえれば親友ぽいところですが」
天平みやこ:「全然気付きませんでした」
東山朱里歌:「あはは。だよね。知ってる」
天平みやこ:膝の上に枕を載せて、手を置くクッションに。
天平みやこ:「恋人ができた、と言ったぐらいとここまでの交流ぐらいですからね」
東山朱里歌:「我ながらさ」隣に座る。「結構、うまくやってきたと思うよ」
東山朱里歌:「特に、最近は慣れたもんだった」
東山朱里歌:「まあ、それで油断すれば世話ないって話なんだけど」
天平みやこ:「そうですね。リカちゃんに恋人が居ないことのほうが不自然ですし」
天平みやこ:「お似合いのカップル、というやつなんじゃないでしょうか。他のカップル知りませんけど」
東山朱里歌:「だった、だけどね~」
天平みやこ:「カップルですら、でもありますね」
天平みやこ:「しかしリカちゃん。なんでまたそんな事を」
天平みやこ:「男の子、苦手なんじゃなかったですっけ?」
東山朱里歌:「うん。だからってのが一つ」
東山朱里歌:「カレシがいれば、変に声かけてくる人も減るでしょ?」
東山朱里歌:「それにさ。あたし達って、オーヴァードだから」
天平みやこ:「あぁ、なるほど。それもそうですね」
東山朱里歌:「普通の人とお付き合いしてたら、いずれ秘密を明かさないといけなくなる」
天平みやこ:「………それも、たしかに」
東山朱里歌:「お互いに、そう思ったから。契約した」
東山朱里歌:「あたしが提案した」
天平みやこ:「恋人のフリをすることを、ですか。大胆ですね」
東山朱里歌:「うん。あたしも結構攻めたなあって思う」
天平みやこ:「はい。攻め攻めです。ビックリします。それをヒノトくんも受け入れたんですねぇ」
東山朱里歌:「ヒノは優しいから」
東山朱里歌:「多分、誰が持ちかけても、受け入れたんだと思うな」
東山朱里歌:「助けを求める声を、見過ごせないから」
東山朱里歌:「あたしは、その声の中で」
東山朱里歌:「とびっきりに、浅ましかっただけ」
天平みやこ:「まぁ、深く沈むのはリカちゃんのキャラじゃないですからね」
天平みやこ:「そして、似た者カップルの誕生というわけですか」
東山朱里歌:「ううん。きっと、似たものなんかじゃない」
東山朱里歌:「ふわふわと、浮ついていたのはあたしだけ」
天平みやこ:「ヒノトくんはそうではないと?」
東山朱里歌:「……分かんない」
東山朱里歌:「ヒノがどう思ってるか分かんない」
東山朱里歌:「それが怖くって、あたし」
東山朱里歌:「あの距離に居たんだ」
天平みやこ:「リカちゃんとしてはどうでしたか?」
東山朱里歌:「どう、って?」
天平みやこ:「偽の恋人を始める理由は聞きました。なるほどと思いました。それで」
天平みやこ:「やってる間はどうだったんですか?」
天平みやこ:「他人がどう思ってるかを推察するなら、まず自分から明確にしてみましょう」
東山朱里歌:「最初は、すごい大変だった。お互い、カチコチで……」
天平みやこ:「リカちゃんにも出来ないことがあるのですねぇ」
東山朱里歌:「怪しまれまくったし……あたし、出来ないことばっかだよ」
東山朱里歌:「演技だって、別にさ。結局、今の今まで、全然うまく出来てない」
東山朱里歌:「でも、楽しかった」
天平みやこ:「楽しかった、ですか」
天平みやこ:「どんな所が?」
東山朱里歌:「……うまく行って、二人でガッツポーズするとことか」
東山朱里歌:「何をすれば、らしく見えるかって、二人で相談するとことか」
東山朱里歌:「この旅行の計画、二人で立てるとことか」
天平みやこ:「………」
天平みやこ:「一緒に居て、色々やって。ちゃんと楽しかったんですね」
東山朱里歌:「うん。とても」
東山朱里歌:「本当に、嬉しくて、楽しかった」
天平みやこ:「ヒノトくんと一緒に、恋人っぽく見えるように、頑張ってきたんですね」
天平みやこ:「そうですか」
天平みやこ:「………そうですかー」はふぅ、と小さく息をつく
東山朱里歌:「……みゃーこ?」
天平みやこ:「リカちゃん、初めてノロケましたね」
東山朱里歌:「えっ……あっ」
東山朱里歌:「そうかも……」
天平みやこ:「今後は恋話を捏造しなくてすみそうです」
天平みやこ:「で、それでですが。必要だから始めたことでも、2人できちんと話し合って、それが楽しいなら」
天平みやこ:「ヒノトくんもそうなんじゃないですか?」
東山朱里歌:「……みゃーこ」
天平みやこ:「なんですかリカちゃん」
東山朱里歌:「あたしはさ、この旅行で、みゃーこに、いろんなことを知ってほしいって思って」
東山朱里歌:「なのに、結局、教えてもらったのは、あたしの方なんだな~って」
天平みやこ:「先程、のはちゃんととらちゃんにも先輩風を吹かした所です。末っ子ですが」
天平みやこ:「で、私今、なにか教えました?」
東山朱里歌:「うん。教えてもらった」
天平みやこ:「教えちゃいましたか」
東山朱里歌:「教えちゃわれたよ~」
天平みやこ:「私としては逆に、わからない所だらけなんですけどね~」
東山朱里歌:「だったら、それはあたしが教えてあげる」
東山朱里歌:「あたしたち、そういう友達でしょう」
天平みやこ:「えぇ、そうですとも」
天平みやこ:「それじゃリカ先生。わからない所が一つあります」
東山朱里歌:「うん。何?」
天平みやこ:はい、と枕を抱えて挙手。
天平みやこ:「偽の恋人関係が露見して、とらちゃんとのはちゃんはお部屋に引きこもり、ヒノトくんは東奔西走してますが」
天平みやこ:「私達の旅行は一体これから、どうなるでしょーかっ」
東山朱里歌:「ふふ。みゃーこ。それはね」
天平みやこ:「うんうん」
東山朱里歌:「実際に解いてみるしかないんだ」ベッドから立ち上がる。
東山朱里歌:「いい正解が、見つかるといいな」
天平みやこ:「ですよねー」立ち上がった反動でぽふん。とリカちゃんのベッドに倒れる。
天平みやこ:そして綺麗にベッドメイクされたシーツの端っこから、ミノムシのようにコロコロと白をまとって
天平みやこ:「じゃあ、解決したら起こしてください」
東山朱里歌:「えっ」
東山朱里歌:「みゃーこは来ないの!?」
東山朱里歌:「てかあたしの部屋……」
東山朱里歌:「も~~~……みゃーっ!」
天平みやこ:「ヒト同士の諍いなどつきあっておれませぬ。せぬせぬ」入院時に何度かやったやりとりを思い出しつつ。
天平みやこ:「みゃー」ころころと巻いたシーツを剥がされまろびでる。
天平みやこ:「うぅ、羽衣を奪われた天女は人間になってしまいました」よよよ。
天平みやこ:「ので、まぁ」
天平みやこ:ぽんぽん、と乱れたスカートを整えて。
天平みやこ:「頑張って探しましょうか、正解」


【ミドルフェイズ4-2】

【遥場山林区 自由行動マップ】
01 【昼パートのみ開放】
02 【昼パートのみ開放】
03 【昼パートのみ開放】
04 森林探索(両)
  緑に囲まれた大自然。街の喧騒を離れ、豊かな動植物の光景が広がる。
05 水遊び(両)
  童心に帰って、びしょ濡れになってもいいかもしれない。
06 昆虫採集(両)
  女子が喜ぶものではあまりない気がするが……?あえて選択してもよい
07 ロッジ(両)
  今日の宿泊場所。遊び疲れたら一息ついてもいいだろう。
08 雨宿り(両)
  にわか雨が降る。止むまでは手近なところで雨宿り。
09 遭難(両)
  皆とはぐれ、一人森をさまよう。助けの手は――そこに。
10 天体観察(夜)
  空気が澄んで星がよく臨める。遠きその光に思いを馳せて。
11 花火(夜)
  誰かが持ち込んだ花火。火薬のにおい。一夏の記憶。
12 焚き火(夜)
  焚き火のそば。炎に照らされながら、2人でゆっくりと語らいを。
13 任意。PLが自由にシチュエーションを決定する。
鎌倉のの葉:1d3+57
DoubleCross : (1D3+57) → 2[2]+57 → 59

GM:シチュエーションの設定をお願いします。
飛鳥ヒノト:12の焚火でお願いします
GM:OK。
GM:判定について。
GM:判定はありません。シーンの登場キャラクターの
GM:全員の侵蝕率を-1d3できます。
飛鳥ヒノト:お得!
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+3(1d3->3)した(侵蝕率:51->54)
飛鳥ヒノト:というか登場してなかった
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を-3(1d3->3)した(侵蝕率:54->51)
鎌倉のの葉:59-1d3
DoubleCross : (59-1D3) → 59-2[2] → 57

飛鳥ヒノト:こいつさっきから3しか出さないな


鎌倉のの葉:パチパチ、と火の粉が天を舞う。
鎌倉のの葉:紅い炎は、ゆっくりと、だが激しく燃え上がり。まるで、少女が秘めた内なる人格を表しているかのようにも見える。
鎌倉のの葉:今。
鎌倉のの葉:火に魅せられて炎へと寄ってきた、羽虫が燃えた。
鎌倉のの葉:「…………ふぅ」 炎を見ながら、体育座り。 少し落ち着いてきた。
飛鳥ヒノト:「……良かったよ」
飛鳥ヒノト:背後から足音。
鎌倉のの葉:自分の膝に顔埋め。
鎌倉のの葉:「えっ?」 思わず、背後の足音の主を見やる。
飛鳥ヒノト:「見つかるところにいてくれて。遭難とかされると、さ。ほら」
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……。どうして……?」
飛鳥ヒノト:「困るだろ? 夜だし」
飛鳥ヒノト:「どうしてって……」
飛鳥ヒノト:「一つには、なんとかして僕の血を吸ってもらう為かな。っと、今日はちょっと肉の量を加減してないから」
鎌倉のの葉:つばの長い白い帽子。ラベンダー色のリボンをまとうそれを自身の隣に置いて。
飛鳥ヒノト:「普段より不味いかもしれない」
飛鳥ヒノト:普段がいかほどのものかは知らないが。
飛鳥ヒノト:そういえば、日課の訓練もしていない。
飛鳥ヒノト:「それともう一つ。君には楽しくしててほしいから、だね」
飛鳥ヒノト:ダマスカス剣を置いて、隣に座り込む。
鎌倉のの葉:くすっ
鎌倉のの葉:「ちゃんとお野菜も食べなきゃダメですよ?」
飛鳥ヒノト:「よく言われる」
飛鳥ヒノト:仏頂面で。
鎌倉のの葉:くすくす、と。
鎌倉のの葉:「……そうですよね。私が楽しんでないと。みんなに迷惑かけちゃいます」
飛鳥ヒノト:「そういう所はあるね」否定はしない。
鎌倉のの葉:「へっちゃらです、私。ご心配おかけしました」 ぐっと両手で小さくガッツポーズ
鎌倉のの葉:「でも」
鎌倉のの葉:「……ヒノトくんから、血は貰えません」
飛鳥ヒノト:「なんていうかさ。一番迷惑をかけてるのは、実は僕なんだ」
飛鳥ヒノト:「って言う話を、天平さんとシュリにしてきたとこ」
鎌倉のの葉:「迷惑……ですか?」
飛鳥ヒノト:微笑みながら。
鎌倉のの葉:ふるふる、と首を振りながら 「……いいえ。一番迷惑をかけているのはのの葉です」
鎌倉のの葉:「ヒノトくんは、何も悪くありませんよ」
鎌倉のの葉:「……ねえ、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「そうかな。うん、なんだい?」
鎌倉のの葉:「前も聞きましたけど。ヒノトくんは、自分の事が嫌いですか?」
飛鳥ヒノト:「あんまり自覚はなかったけど」目を閉じて、口元は笑ったまま首を振る。
飛鳥ヒノト:「結構嫌いだね。鎌倉さんもそう?」
鎌倉のの葉:「……はい。私も、自分が嫌いです。自分の」
鎌倉のの葉:「“サキュバス”としての血が。とても嫌いです」
飛鳥ヒノト:「大変だ」
鎌倉のの葉:「大変なんです。ヒノトくんは、一番わかっているでしょう?」 冗談めかして
鎌倉のの葉:「血が欲しくなって。自分じゃどうしようもなくなって。結果として、ヒノトくんを傷つけている」
飛鳥ヒノト:「僕を傷つけていたのは、僕自身さ」
飛鳥ヒノト:聞かれた。朱里歌と過ごすのが。天平さんと過ごすのが。鎌倉さんと過ごすのが。
飛鳥ヒノト:楽しくなかったのかと。天平みやこや東山朱里歌の女性的魅力に対してどう思うか。
飛鳥ヒノト:「鎌倉さん、かわいいよね」
鎌倉のの葉:「っっ!!」
鎌倉のの葉:「ふぁっ、はっ、えっ?」
鎌倉のの葉:思いがけない言葉。耳を疑う
鎌倉のの葉:えっ?えっ?ど、どういうことだろう。かわいいって、どういう意味?
飛鳥ヒノト:「言われないかな。そんなに」
鎌倉のの葉:「い、」
鎌倉のの葉:「言われません……」 帽子を拾って、顔を隠してしまう
鎌倉のの葉:「ひ、ヒノトくんは」
鎌倉のの葉:「言い慣れているんですか…?」
飛鳥ヒノト:「言わないようにしてた。思わないようにしてたし」
飛鳥ヒノト:「だって、嫌だろ? 必要に迫られて血を吸わされなきゃいけない相手からさ」
飛鳥ヒノト:「僕らは、男だとか女だとか、相手の事をどういう人間だと思ってるとか」
飛鳥ヒノト:「そういう所から切り離された関係でいるべきだった。たぶん」
飛鳥ヒノト:「でも、そうも言ってられる状況じゃなくなってね」
鎌倉のの葉:「……なら、なんで」 その関係を壊すようなことを、今ここで言うのだろう。
飛鳥ヒノト:ぽりぽりと恥ずかし気に頭を掻く。
飛鳥ヒノト:「君、僕のこと好きだろ」
鎌倉のの葉:「っっ!!??」
飛鳥ヒノト:その反応に、くすくすと笑う。
鎌倉のの葉:顔が真っ赤に染まるのは、たき火の光に当てられたからだろうか。
飛鳥ヒノト:「ちゃんと考えて、答えを出さなきゃいけないらしいんだ」
飛鳥ヒノト:「ちゃんと考えようと思ってさ」
飛鳥ヒノト:ぱちぱちと、揺らめく火を見ている。
鎌倉のの葉:「ぅぅ~~」 ぽてん、と顔を防止で隠して
鎌倉のの葉:「ほ、本当は」
鎌倉のの葉:「のの葉は、この旅行をお断りするつもりでした。ヒノトくんの迷惑になると思ったんです。でも」
飛鳥ヒノト:「……」
鎌倉のの葉:「……のの葉は弱いから。来てしまいました。 ヒノト君と一緒にいられるのが嬉しいと思ったから。……なのに、そんな事言われると」
鎌倉のの葉:「……のの葉の意思が、揺らぎます。薄弱、です……」
飛鳥ヒノト:「あらら……思った通りだ」
飛鳥ヒノト:「最初はさ、どれくらい旅行で空けてもいいか」
飛鳥ヒノト:「聞こうと思ってたんだよ──だけど。それだとちょっと無理しそうだなって」
飛鳥ヒノト:「結局、連れてくることにした」
飛鳥ヒノト:「君は。僕に申し訳なさなんて、本当は感じる必要がないんだ」
飛鳥ヒノト:「僕からの吸血なんて間に合わせで、そのうち、望むなら」
飛鳥ヒノト:「衝動を満たす方法も、きっと見つけられるって思っているくらいでさ、構わない」
飛鳥ヒノト:「血は持って行きなよ。僕をどう思っていてもさ」
飛鳥ヒノト:「それは僕の義務で、君に必要なことだぜ」
飛鳥ヒノト:給料も貰っているしね、と冗談めかして笑う。
鎌倉のの葉:ここで血を吸うことは。彼の好意に甘えることは容易い
鎌倉のの葉:「ヒノトくんは」
鎌倉のの葉:「例えば。例えばなんですけど」
飛鳥ヒノト:「うん」
鎌倉のの葉:「きとらちゃんが、みやこちゃんが、朱里歌ちゃんが、サキュバスだったとしたら。同じ言葉をかけますか?」
鎌倉のの葉:「例えば」
鎌倉のの葉:「ヒノトくんの師匠さんが、そうでも?」
飛鳥ヒノト:「そうだね。きっとそうだと思う。んまあ師匠はちょっと条件が想像出来なさすぎるかな。行方不明にも、ならなさそうだし」
飛鳥ヒノト:「────でも、これも言わなきゃフェアじゃないから。言うけど」
飛鳥ヒノト:「君に血を吸われているとき、君の唇が、牙が僕の体に触れているとき」
飛鳥ヒノト:「かなりどきどきする。君が、君じゃなかったとしても僕は血を吸われる事を承諾するだろうけれど」
飛鳥ヒノト:「こうまで役得と感じないように必死になるのは、正直」
飛鳥ヒノト:「……何を言っているんだろうね」
鎌倉のの葉:その言葉に。つーっと涙が零れる。
鎌倉のの葉:自分が嫌いだった。サキュバスだなんて、制に奔放となる自分が嫌いだった。
鎌倉のの葉:そんな自分を受け止めてくれる人は、自分に初めて血をくれた人。暗闇にいる自分に手を差し伸べる勇気を持った、ヒーローだった。
飛鳥ヒノト:「あっ。ご、ごめん」
飛鳥ヒノト:ポケットからハンカチを引き出して涙を拭く。
鎌倉のの葉:涙を拭かれるまま。そっと
鎌倉のの葉:ハンカチを持ったヒノトくんの手に、そっと自分の手を添えて。
鎌倉のの葉:そのまま、自分の頬にヒノトくんの手を持っていき、言います。
鎌倉のの葉:「涙を拭いてくれるヒノトくんの手が好きです」
鎌倉のの葉:「くしゃっと細くなるヒノトくんの瞳が好きです」
鎌倉のの葉:「ゆっくりと、それでいて安心できるヒノトくんの足音が好きです」
鎌倉のの葉:「鎌倉のの葉は」
鎌倉のの葉:「ヒノトくんの事が」
鎌倉のの葉:――――雨は降らない
鎌倉のの葉:「好きです」
飛鳥ヒノト:「────うん」
飛鳥ヒノト:分かっていた。
飛鳥ヒノト:本当は、昼の通り雨から。
飛鳥ヒノト:自分は、今。彼女の好きな表情をしているだろうか。
鎌倉のの葉:その気持ちを汲み取るように。にっこりと笑顔になって。
鎌倉のの葉:「ヒノトくんの表情が好きです。これは」
鎌倉のの葉:好意。親愛。慕情。友愛。そのどれでもなく
鎌倉のの葉:「純愛です。これが、鎌倉のの葉の、告白です」
飛鳥ヒノト:目をまん丸くして、その言葉を聞いた。
飛鳥ヒノト:──きっと。
飛鳥ヒノト:自分の遠く過去の楔を言い当てた時の瞳。射貫くような。
飛鳥ヒノト:その赤の中に、どこまでも奥行きを感じさせる。それに、正面から射られた。
飛鳥ヒノト:「……すごいや」
鎌倉のの葉:パチ パチ と。 焚火の火は未だ消えずに。
鎌倉のの葉:「……何がですか?」
飛鳥ヒノト:間の抜けた感嘆が口から零れる。
飛鳥ヒノト:「圧倒されてる」
飛鳥ヒノト:「君の言葉にだ」
鎌倉のの葉:ふふっとほほ笑む。 「驚きました?」
飛鳥ヒノト:「……そして、悪いけど」
飛鳥ヒノト:本当に悪い事をしている、と言った調子だ。
飛鳥ヒノト:「今すぐには、答えは出ない。少し待ってほしいんだ」
飛鳥ヒノト:目は逸らさない。
鎌倉のの葉:その瞳を正面から見据え。やっぱり、好きだなあ、だなんてことを考えながら。
鎌倉のの葉:「はい。のの葉は我慢強いですから。……それと」
鎌倉のの葉:「……お言葉に甘えて、血を少しいただいても良いですか?」
飛鳥ヒノト:「……ああ」
飛鳥ヒノト:「勿論」
飛鳥ヒノト:ネクタイを緩める。
鎌倉のの葉:「……少し、失礼します」
鎌倉のの葉:ヒノトくんのシャツをずらし。首筋を露にする
鎌倉のの葉:ハートマークの絆創膏を剥がすと、のの葉のつけた傷痕が露になる
飛鳥ヒノト:「死なない程度にお願い」冗談めかして
飛鳥ヒノト:座ったまま、体を傾ける。
鎌倉のの葉:帽子を被り直す。
鎌倉のの葉:パチパチと、焚火の火は燃え続けている。
鎌倉のの葉:「……大丈夫ですよ、ヒノトくん」 そのまま
鎌倉のの葉:はらり、と。帽子が斜めになる
鎌倉のの葉:焚火の火が映すは、重なる二つの影。
飛鳥ヒノト:「ん……」
鎌倉のの葉:それは、いつもよりも。少しだけ、お互いが正面を向いて。
鎌倉のの葉:「……死んじゃったら、お姫様のキスで生き返るんです。……逆でした?」
鎌倉のの葉:「……先払い、です」
飛鳥ヒノト:「…………」
飛鳥ヒノト:いつになく、頭に血が上っているのを感じる。
飛鳥ヒノト:(とんでもないやつ、ばっかりだ)
鎌倉のの葉:「ヒノトくん。私」
鎌倉のの葉:「初めてがヒノトくんで、良かったです」 それは、初めて血を吸った相手のことか。初めて好きになった相手のことか。それともーーーー
鎌倉のの葉:焚火は、さらに燃え上がり。火の粉を天に舞い上がらせた


飛鳥ヒノト:鎌倉のの葉 誠意〇/脅威


【ミドルフェイズ4-2――の舞台裏】

GM:登場をどうぞ。
天平みやこ:1d3+59
DoubleCross : (1D3+59) → 3[3]+59 → 62

白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2(1d3->2)した(侵蝕率:69->71)


GM:【ロッジ 談話スペース】
GM:そこには今、3人の女子が顔を合わせているが。
GM:和気藹々とした団らんの空気、というわけではない。
天平みやこ:「さて」口火を切る。物静かな性質の少女としては物珍しく。
白鳳きとら:「ええと、その。みやこちゃんに、朱里歌さん。二人とも、ごめんなさい!」勢いよく頭を下げる。
白鳳きとら:90度きっちり。深々とした礼である。
東山朱里歌:「きとちゃん?」
天平みやこ:「大丈夫ですかとらちゃん」
東山朱里歌:「いやっ、その」
白鳳きとら:「さっき、本当雰囲気ぶち壊しにしちゃって……ごめんなさい」
天平みやこ:「落ち着きました?」
東山朱里歌:「謝られるようなことじゃないというか……いやむしろこっちがというか……」
白鳳きとら:「ああ、うん。ちょっと星と風に当たってたらなんとかね」苦笑。
東山朱里歌:「あはは……」
東山朱里歌:「ココア飲む?」
白鳳きとら:「いえいえ。あれはあれでわたしも見直す切欠になってたなと…あ、いただけます?」
東山朱里歌:「バーベキューの時のさ、マシュマロ余ってるし」
東山朱里歌:「これも入れちゃお」
白鳳きとら:「あ、マシュマロ入れる派ですか。焼きマシュマロ、美味しいけど中々…」
天平みやこ:「なかなかに罪深い物ができますね」
白鳳きとら:「美味しいよー。カロリーはすごいけど」
東山朱里歌:「じゃ、遠慮なく」
白鳳きとら:「焼くの美味しいんですけど、後片付けとかあるから普段は中々出来ないんですよねえ…」
天平みやこ:「室内で火気は取り扱い難しいですからね」
東山朱里歌:「うん、レンジ入れちゃおう」
白鳳きとら:「そうそう。コンロで焼くと、もし滴が墜ちると掃除がねえ…」
東山朱里歌:3つ準備して、レンジを入れて。
東山朱里歌:ぐるぐると回り始める。
白鳳きとら:「大きい奴で助かりました」
天平みやこ:「ケーキも焼けそうですね」
白鳳きとら:「レンジだと厳しいかなあ……」
天平みやこ:ぐるぐると回るコップを眺める。
東山朱里歌:「……さて、じゃあ」
白鳳きとら:「ウチにもオーブンあるけど、結構面倒くさいんだよね…今度、みやこちゃん来た時とか記念に焼いてみようかな…っと」
東山朱里歌:「改めて。ごめんね」向き直って。
白鳳きとら:「いいえ」くすりと笑って。
東山朱里歌:「あたしは、みんなに嘘をついてました」
東山朱里歌:「飛鳥ヒノトくんとお付き合いしているというのは嘘です」
白鳳きとら:「謝らなくていいですよ。実際ヒノトくん、楽しそうだったし…そのおかげで、わたしも自分を見つめ直すことができましたし」
東山朱里歌:「自分を見つめ直す?」
白鳳きとら:「そうですそうです」
白鳳きとら:一口、ココアを含んで。
白鳳きとら:「わたし、いやな奴なんだなあって。直視できたので」
東山朱里歌:「えっ」
東山朱里歌:「あたしが、じゃなくて?」
白鳳きとら:「そうですよ」苦笑したような顔で。
天平みやこ:「とらちゃんがいやな人、ですか」
白鳳きとら:「“わたしが一番近かったのに。どうして”って。そう思ってましたから」しれっとした顔で。
白鳳きとら:「色々と思って、こんな自分よりかは朱里歌さんの方が色々良いかなあ…とか、まあ。考えたりもしましたし」
天平みやこ:「ステージから退場することに納得してなかったわけですね」
東山朱里歌:「まあそこに関してはさ」
白鳳きとら:「そりゃ、ちゃんと納得しかけたのみやこちゃんと色々話してからだもん」
東山朱里歌:「あたしが浅ましくも飛びつきに行ったというか……」
白鳳きとら:「でも」
白鳳きとら:「その後、ずっといろいろ、二人で努力してましたよね」
東山朱里歌:「……うん。それは、そうだけど」
白鳳きとら:「そうして、互いに。苦しいんじゃなくて、楽しくて、嬉しそうだったから」
白鳳きとら:「だから、ヒノトくんがそう思ってそうなので、わたしはそれでいいです」
東山朱里歌:「……どうかな。あたし、怖いって言われたし……」
天平みやこ:「良いのですか」
白鳳きとら:「いいよー、だって」
白鳳きとら:「結局、選ぶのヒノトくんだから」
天平みやこ:「あぁ、なるほど」
東山朱里歌:「まあ、それはそうか」
白鳳きとら:「うん、ですのでね。朱里歌さんには寧ろこっちから謝らないといけないんだよね」
東山朱里歌:「だからきとちゃんが謝るようなことは……」
白鳳きとら:「今日、応援するって言ったし、その時は本気でそのつもりだったんだけど」
天平みやこ:「なんだか雲行きが変わりましたね」
白鳳きとら:「ごめん。わたしから告白しました」
東山朱里歌:「えっ」ココアをこぼす。
東山朱里歌:「あっ熱…ぅ…!ホントに?」
天平みやこ:「うわっ」飛沫を避けようとして膝をテーブルにぶつける
白鳳きとら:「うん、正直言葉をひっくり返して申し訳ない」
東山朱里歌:「みゃーこ大丈夫……?いやまあそこはさ」
白鳳きとら:冷静にずず、とココアを飲んでいる。
東山朱里歌:「お互い様っていうか……」
白鳳きとら:「うん、なので」
天平みやこ:「………………」テーブルに突っ伏して静かに耐える
白鳳きとら:「聞いておきたいんだ」
白鳳きとら:ことり、とソーサーにココアを置いて。
東山朱里歌:みゃーこの背中を撫でながら。「……うん」
白鳳きとら:「東山朱里歌さん」真っ直ぐに見つめる。
東山朱里歌:「はい」
白鳳きとら:「貴方は、飛鳥ヒノトくんが好きですか?」金色の瞳が、しっかりと。
東山朱里歌:「好きだよ」即答する。
白鳳きとら:「そっか」
東山朱里歌:「あたしは、ヒノが好き」
白鳳きとら:「なら、ライバルということになるね」
白鳳きとら:「うん、なので。応援は出来ません。ごめんね」
東山朱里歌:「じゃあ、ヒノはまだ?」
白鳳きとら:「うん。答えは出すって言ったし」
白鳳きとら:「それ待ちです。まあ、のの葉ちゃんも怪しいし、どうにかしてからじゃないかな」
東山朱里歌:「そっか。じゃあさ、それが何よりの応援かな……」
天平みやこ:「とらちゃんもヒノトくんのこと、好きなんですか」
東山朱里歌:「……やっぱり?」
白鳳きとら:「好きだよ?」
白鳳きとら:「ずうっと。7年前からね」
白鳳きとら:マシュマロをもぐもぐ。
東山朱里歌:「時間を出されるとな……強いなこの子」
白鳳きとら:「まあわたしはそういうのの為につくられたとか色々あるけど、まあ」
白鳳きとら:「同じ男の子を好きな、女の子同士。それだけ」
白鳳きとら:「ちがう?」こてん、と首を傾げて。
東山朱里歌:「あはは。違わない」
白鳳きとら:「ん。ならよかった。振られたら慰めてあげようとは言ったけど、朱里歌さんもいい子だし」
白鳳きとら:「隣にいたら、似合いそうだもんね」ふわりと笑う。
天平みやこ:「うーん、舞台に上がるとなったらだいぶ強気になりましたな」
東山朱里歌:「きとちゃんだって。胃袋から掴んでるんでしょう」
白鳳きとら:「教えて上げよっか」
東山朱里歌:「あたしもさ、ああ言ったけど」
東山朱里歌:「ほんとは、すごい羨ましい」
東山朱里歌:「……教えてくれるの?」
白鳳きとら:「教えるよ。だってそうすればさ」
白鳳きとら:「ヒノトくんは美味しいの食べられるし、わたし流のが残るし」
白鳳きとら:「ふふ。わたしは、朱里歌さんがすっごく羨ましかった」
白鳳きとら:「明るくて。真っ直ぐで。人気があって、人を引っ張れて…その上で、優しいから」
東山朱里歌:「優しくなんてないよ。嘘つきなだけ」
東山朱里歌:「そう、見せてるだけ」
白鳳きとら:「そっか…わたしは、そう思っておくね」優しい人だと、勝手にそう思っておく。
天平みやこ:「リカちゃんは実際、優しいですからね。ついでに照れ屋さんですけど」
白鳳きとら:「照れ屋さんかー、そうかー」
東山朱里歌:「よっ……余計なこと言わないでよくない!?」
白鳳きとら:「大事なことだよ」きりっとした顔。
東山朱里歌:「別に照れ屋じゃねーし!」
白鳳きとら:「解説のみやこさん、どう思われますか」手マイクを。
天平みやこ:「はい、会場のきとらさん。リカちゃんはですね、割と背伸びする子なので」
天平みやこ:「たまに見せるこういう顔が可愛いんですね」
東山朱里歌:「ちょっ……!」
東山朱里歌:「も、もうしゃべんないでよっ~!」
白鳳きとら:「うむ、実際可愛いですね」
天平みやこ:「多分、契約とか言ってた間のヒノトくんには見せてないウェポンだと思われるので」
天平みやこ:「奥の手としてかなり強敵だと思われますよ」
東山朱里歌:「……やられたからにはやり返してもいいんだよね?」
白鳳きとら:「うわ、それは怖い。…………」
白鳳きとら:「お手柔らかにお願いしても……?」
東山朱里歌:「みゃーこ」
天平みやこ:「はいみやこ」
東山朱里歌:「きとちゃんの弱点どこ?」
白鳳きとら:「えっっ」
天平みやこ:「うなじと肋の横ですね」
白鳳きとら:「ちょっ…!」
東山朱里歌:「ありがと!持つべきものは親友だ」
東山朱里歌:「お覚悟はよろしいかなきとちゃん」
白鳳きとら:「………武士の情けを……」
東山朱里歌:「問答無用!かかれっ!」
白鳳きとら:「や、やめてぇ~~!」
天平みやこ:「にゃー」てこてこ、と両手を広げて襲いかかる(歩き)
白鳳きとら:あわわわ、と慌てつつでもじゃれ合うまま。
天平みやこ:とらちゃんをだきまくらにしつつ抱きつく動きで脇腹の肋骨に指を滑らせる。
白鳳きとら:「ひゅぃ……っ!ちょ、止めっ…ひぅっ」
東山朱里歌:「いや~~~……」
東山朱里歌:「やっぱみゃーこ天才だな……」
白鳳きとら:「や、やめてぇ……」びくびく痙攣する。
天平みやこ:「ふむ……流石鍛えてるだけあって……」
東山朱里歌:「どうしてその才能を別のところに活かせないんだろう」
天平みやこ:頭一つ分低い身長。その細く長い髪の毛が首筋をくすぐる。
天平みやこ:「なにをおっしゃるリカちゃんさん」
天平みやこ:「最高の職場じゃないですか」
白鳳きとら:「あ、くすぐった…、こ、こらやめっ」びくっと身体が撥ねて。
東山朱里歌:「ふふ。それもそっか」ココアを一口。
東山朱里歌:「参ったかきとちゃん!これに懲りたらあたしをからかうのはやめにしたまえよ」
天平みやこ:ぽふん。相手の肩の当たりに顔を埋めて。
白鳳きとら:「……………くっ…白鳳死すとも自由は死せず……」こちらもみやこちゃんを抱き留めながら。
天平みやこ:「もーふもーふ(そうだそうだー)」そのまま発音。体温を伴う空気が体を撫でる
天平みやこ:「もきゅ」抱きしめられる。
白鳳きとら:「ひゅあっ!?ちょ、うにゃっっ」
東山朱里歌:「あははははっ」
天平みやこ:「武道経験者にも通じるとは。うん、ボクちょっと強いかも?。みたいな」抱きしめつつ、リカちゃんとのはちゃんとはまた違った感触を堪能する
白鳳きとら:「はー…はー…、ちょっと、も—……」そう言いながら、此方も笑って。
天平みやこ:「(…………ふむ、よし)」
天平みやこ:一時はどうなることかと思いましたが。(結局どうなったんだこれ?)
天平みやこ:2人が笑ってるのを確認し。(良いのかなこれ)
天平みやこ:「(…………………これで)」
天平みやこ:どうやらこの2人は、先程の話し合いによって、ライバル的なアレを取り交わしてましたが。
天平みやこ:のはちゃんを探しに行ったヒノトくん。彼が2人を、あるいは別の答えを出した時。
天平みやこ:「(うーん)」
天平みやこ:「(……………どうなるんでしょうね)」


白鳳きとら:朱里歌さんへのネガ感情を好敵手に変更。表は信頼のままに。
天平みやこ:ロイス変更なし。友情友情。
白鳳きとら:以上かな。
天平みやこ:以上。


【ミドルフェイズ4-3】

GM:05 水遊び(両)
  童心に帰って、びしょ濡れになってもいいかもしれない。



GM:【ロッジ近郊 清流】
東山朱里歌:「よ」君を認めて、手をあげる。
飛鳥ヒノト:「ん」手を挙げて応じる。
飛鳥ヒノト:近くに掛けたランタンと月の灯りを、さざ波が反射してきらきらと輝いていた。
東山朱里歌:「ごめんね、呼び出して。任務の方は平気?」
飛鳥ヒノト:「なんとかなったよ」と、更新された絆創膏を見せる。
飛鳥ヒノト:「いちいち首元の詰まった服着てたの、これなんだ」
東山朱里歌:「暑かったんだ?」
飛鳥ヒノト:「そりゃあね。夏だし」
飛鳥ヒノト:ざぶ、と水に足をつける。
東山朱里歌:「冷たくて気持ちいよ」先に足をつけていた。
飛鳥ヒノト:「そうだねぇ」
飛鳥ヒノト:ばしゃばしゃと波を立てる。
GM:判定ですが
GM:〈射撃〉と〈回避〉で対決。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+3(1d3->3)した(侵蝕率:51->54)
GM:成功したほうが調達達成値に+2。
飛鳥ヒノト:NPCとやって負けると無が発生してしまう!
東山朱里歌:1dx 射撃
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

飛鳥ヒノト:1dx+1 回避
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

飛鳥ヒノト:1dx 射撃
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+6[6] → 16

飛鳥ヒノト:こいつ何?
東山朱里歌:1dx+1 回避
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

GM:じゃあ一方的に水をかけることが出来ます。
GM:達成値に+2できるぞ
飛鳥ヒノト:どちらもバディムーヴ使っても届かないな
飛鳥ヒノト:やった~ びしょびしょにしてやる
飛鳥ヒノト: 
東山朱里歌:「んー」立ち上がって伸びをする。
東山朱里歌:そのままざぶざぶと、川の方まで歩いていく。
飛鳥ヒノト:「シュリは? きとらとはどうだった?」
東山朱里歌:「うん、大丈夫」
飛鳥ヒノト:正直、彼女に関しては、自分が何かできたとは言い難い。
飛鳥ヒノト:「結局丸投げみたいな調子になっちゃったけれど」
飛鳥ヒノト:「大丈夫……そうか」
東山朱里歌:「一緒だってなったから」
東山朱里歌:川の中までずんずん歩いて。
飛鳥ヒノト:かなり遅れて、川に踏み入る。
飛鳥ヒノト:「滑るなよ~」
東山朱里歌:「大丈夫。滑ったら助けてもらう!」
飛鳥ヒノト:「……まったく」
東山朱里歌:「あはは。冗談だよ」
飛鳥ヒノト:「本当に?」
東山朱里歌:「滑ったら助けに来て欲しい!が正直ベースかな」
東山朱里歌:「あのね。ヒノ」
東山朱里歌:「あたし」
飛鳥ヒノト:「うん」
東山朱里歌:「ヒノが好きなんだ」
飛鳥ヒノト:「知ってた」
東山朱里歌:「偽物の恋人としてじゃなくて、本当の本当に」
飛鳥ヒノト:歩いて、彼女の傍まで。
東山朱里歌:「知ってたのかよう」
東山朱里歌:「それは何か……」
東山朱里歌:「ハズいな……?」
飛鳥ヒノト:「──昼の」
飛鳥ヒノト:「あんな風にされたらね。僕だって」
飛鳥ヒノト:はあ~、と溜め息をつく。
東山朱里歌:「……そっか。ごめんね」
飛鳥ヒノト:「いつからこんなに可愛くなったんだ。僕の彼女ってやつは」
東山朱里歌:「……演技上手いじゃん」
東山朱里歌:「あたし、全然上達しなかった」
飛鳥ヒノト:「……はは」
東山朱里歌:「いつもね。思ったことを、そのまんま」
飛鳥ヒノト:「それは、気付かなかったなぁ」
東山朱里歌:「隠すのだけは上手いんですよ。君の彼女は」
飛鳥ヒノト:思い出す。これまでの、朱里歌とのやりとりを。嘘のはずだったいろいろを。
飛鳥ヒノト:それら全てがひっくり返って。僕を襲い始める。
東山朱里歌:「あたしはさ。だから」
東山朱里歌:「ヒノの優しさにつけこんで。恋人契約なんかで君を縛った」
東山朱里歌:「悪い女なんだよ。君のキライな」
飛鳥ヒノト:「……そうだなぁ。悪いやつだ」
東山朱里歌:「互いの隠し事はなるべく無しなんて言ってさ」
東山朱里歌:「最初っから、一番大きいのを隠してた」
飛鳥ヒノト:……最初から。
飛鳥ヒノト:そうか。初めから、ずっとそうだったのか。
飛鳥ヒノト:「悪い奴だな。悪い奴ばっかりだ。もちろん、僕もね」
飛鳥ヒノト:「朱里歌に縛られたわけじゃない。僕は」
飛鳥ヒノト:「自縄自縛だよ。君がそれに付き合ってくれた」
飛鳥ヒノト:「本当は、少し違ったみたいだけれど、でもいいんだ」
東山朱里歌:「知ってるよ。ヒノが、悪い男だって」
飛鳥ヒノト:「楽しかった。君と。どうやったら本物らしくなれるかを話し合うのも」
東山朱里歌:「でもね。そういうのってさ。女の子は好きなんだよ」
東山朱里歌:「うん。楽しかった。あたしは、本物になりたかったからね。本気だったよ」
飛鳥ヒノト:「君と遊びに行くのも。君としかできない話がたくさんあった」
東山朱里歌:「うん。本当に楽しかったし、嬉しかった」
東山朱里歌:「ずっとドキドキしてた。男の子と二人で出かけるなんて」
飛鳥ヒノト:「ふふ」
飛鳥ヒノト:「実は僕も」
東山朱里歌:「知ってた」
飛鳥ヒノト:「今だって」
東山朱里歌:「緊張して、カタかったよ」
飛鳥ヒノト:流れに手を突っ込んで、水鉄砲を作る。
飛鳥ヒノト:「君もね」
東山朱里歌:「そ、それは言うなよう」
飛鳥ヒノト:狼狽えた所に勢いよく放水。
東山朱里歌:「あひゃっ!」
東山朱里歌:「も~~~っ!」
東山朱里歌:手のひらで水を掬って。
東山朱里歌:投げかける。「そりゃっ!」
飛鳥ヒノト:「はっはっは」けらけらと笑いながら避ける。
東山朱里歌:「あっずるい……!」
東山朱里歌:「っていうかさ!」また掬って。
東山朱里歌:「察せよな~っ!」投げかける。
飛鳥ヒノト:「水の中で歩き回る訓練があるんだ」避ける。
東山朱里歌:「もーっ!好きでもない男とさっ!」
東山朱里歌:「恋人ごっこなんて、やるわけ無いでしょっ!」
飛鳥ヒノト:「流れに逆らわないようにさ、こう。足を引きよせる。できるだけ素早く」
東山朱里歌:「言われても出来ないしそんなの!」
飛鳥ヒノト:「……全く」
飛鳥ヒノト:「仰る通りだよ。僕だって」
飛鳥ヒノト:「僕だって。君のことが好ましい」
東山朱里歌:ビシャビシャになった服を払って。
東山朱里歌:髪留めをほどく。サイドテールが降りる。
東山朱里歌:「……うん」
飛鳥ヒノト:「君は。僕には出来ない色々なことを思いつくし。決断も早い。胆力もある」
飛鳥ヒノト:「人を気遣える。僕よりもずっと」
飛鳥ヒノト:「なんの因果か僕に好意を向けてくれるし」
飛鳥ヒノト:「いたずら心もある。それに、こんなにも可愛いし」
飛鳥ヒノト:「…………ふー……」
飛鳥ヒノト:「……はは…………」
飛鳥ヒノト:「口に出したら気持ちよくなってきたな」
飛鳥ヒノト:ざぶん、と水の中に倒れ込む。
東山朱里歌:「あはは。たらしの才能がある」
東山朱里歌:「恋人のフリして正解だったな~」
東山朱里歌:「知ってる?ヒノ、学校でも結構人気あるんだよ」
東山朱里歌:水の中。隣にしゃがむ。
飛鳥ヒノト:「知ってるよ。じゃなきゃ嘘彼女なんて」
飛鳥ヒノト:「……やってたかもしれないなぁ」
東山朱里歌:「正直でよろしい」
飛鳥ヒノト:「ずっと言いたかったんだと思う」
飛鳥ヒノト:「君のことをこうして褒め称えたかった」
東山朱里歌:「ずっと、してくれてたよ」
飛鳥ヒノト:「おや、そうかな」
東山朱里歌:「あたしは、それを聞くたびに」
東山朱里歌:「嬉しかったんだもん。してたよ」
飛鳥ヒノト:照れくさそうに。「そっか」
東山朱里歌:「あたしからはあんまできてなったかもね」
東山朱里歌:「なんかさ……ハズくって」
飛鳥ヒノト:「そんなことはないさ」
飛鳥ヒノト:「っふふふ」
東山朱里歌:「……ふふふ」
東山朱里歌:隣で寝転がる。
東山朱里歌:「ふふ……」
飛鳥ヒノト:なんとなく、後ろで結わえている髪を解いた。
東山朱里歌:「髪」梳かせるように触る。「綺麗」
飛鳥ヒノト:癖のある髪が波にたゆたうけれど、それは隣の彼女の長髪よりは、やはり短くて
飛鳥ヒノト:「君の方がずっと奇麗だよ」
東山朱里歌:「男の子に負けたらショックだよう」
東山朱里歌:「綺麗にしてるんだからね」
飛鳥ヒノト:髪を解いた朱里歌を見たことは、あまりない。波間に漂うオレンジゴールドが、月の光を拾っている。
飛鳥ヒノト:「そりゃそうだ」
東山朱里歌:「……好きな人に、好きになって貰えるように」
飛鳥ヒノト:「──────」
飛鳥ヒノト:ほんとうなら今この場で答えを出すべきな気がした。
飛鳥ヒノト:肝心の命題を放置したまま。こうしているべきではない。
飛鳥ヒノト:「シュリ。まだ甘えても良いかな」
東山朱里歌:「うん。ヒノ。だって、まだ」
飛鳥ヒノト:この呼び方にも、すぐ慣れた。
東山朱里歌:「止めるなんて言ってないよ。恋人のフリ」
飛鳥ヒノト:「言えてる」
飛鳥ヒノト:にやりと口の端を歪める。
東山朱里歌:「君に本物の恋人ができるまでは、あたしがそれになる」
東山朱里歌:「勿論ね、あたしはそれが」
東山朱里歌:「その本物が、あたしであることを望んでる」
東山朱里歌:「それだけなんだから」
飛鳥ヒノト:「世話をかけるね」
東山朱里歌:右手を夜空にかざす。
東山朱里歌:その薬指には、ペアリングがある。
東山朱里歌:全然華美なものではない。シルバーのシンプルなデザイン。
東山朱里歌:それを外して。
東山朱里歌:「……もしも、この魔法が解けた後でも」
東山朱里歌:「あたしを見つけてくれるなら、それを頼りにして」
東山朱里歌:その指輪を、君に渡す。
東山朱里歌:「……王子様」
飛鳥ヒノト:「……」受け取る。
飛鳥ヒノト:「ロマンチストめ。ああ、わかったとも」
東山朱里歌:「女の子はロマンチストなんです」
飛鳥ヒノト:「そうだね。僕の肚が決まるまで……」
飛鳥ヒノト:「それまで、しばしの夢のお相手を務めさせていただきましょう。お楽しみくださいますよう、僕の姫様」


飛鳥ヒノト:東山朱里歌 好意〇/共犯


【ミドルフェイズ4-3――の舞台裏】

鎌倉のの葉:1d3+57
DoubleCross : (1D3+57) → 3[3]+57 → 60

白鳳きとら:71+1d3
DoubleCross : (71+1D3) → 71+3[3] → 74

天平みやこ:1d3+62
DoubleCross : (1D3+62) → 3[3]+62 → 65


天平みやこ:ロッジ近郊。まだ眠るには早い時間。
天平みやこ:雰囲気のあるランタンを手に、ベンチの用意された開けた広場にやってきた。
白鳳きとら:「あら…夜だと大分雰囲気変わりますね」
天平みやこ:「そうですね。昼も多分通ったと思いますが」
白鳳きとら:「静かで、ランタンの火が結構いい感じ…」
天平みやこ:「辺りが暗いと、星もよく見えますね」
白鳳きとら:ランタンを掛けて、ベンチに座る。
鎌倉のの葉:「そうですね。あれがデネブ、アルタイル、ベガで……」
白鳳きとら:「そうだねえ。あっちがおおぐま座の北斗七星」
鎌倉のの葉:都会とは遥かに違う山の星々に感嘆の息を漏らす
白鳳きとら:「先っぽにあるのが、北極星だね」
天平みやこ:「こういうのは、やっぱり実際に見ると圧倒されますねぇ」はー、と首を曲げで視界全てに空を映す
白鳳きとら:空を、指でなぞる。
白鳳きとら:「都会だと、街灯とかで見えないからねえ」
白鳳きとら:「あ、そうだ。写真取っておこっか」
鎌倉のの葉:「……このたくさんの星の下に偶然生まれて、出会って、一緒にいる。そう考えるとロマンチックですね」
天平みやこ:「街灯も好きですよ。変な形のもありますし」
鎌倉のの葉:「良いですね。撮りましょう、撮りましょう」ぽんっと両手を合わせて
白鳳きとら:ぱしゃり、と星空を一枚。そして、そのまま二人を捉えて一枚。
天平みやこ:「そうですね、出会う機会は貴重です」
天平みやこ:特に写真は取らない。普通に部屋に忘れてきた。
白鳳きとら:「オフショット一枚頂きっと。後でアドレスとかもらえれば送るよー」
鎌倉のの葉:みゃーこちゃんと一緒にフレームに入り、ピースする
天平みやこ:ピースの反応が追いついていない。
白鳳きとら:「はい、チーズ」
白鳳きとら:もう一枚。きちんとしたのはきちんとしたので需要があるのだ。
天平みやこ:「チーズ」今度はカメラ目線でピース
天平みやこ:「もらえたら待ち受けにしますね」
白鳳きとら:ぱしゃり、と軽いデジタルカメラが音を立てる。
白鳳きとら:「あはは、素人写真だけど、それでもよかったら」
天平みやこ:「それがいいんです」
白鳳きとら:「そお?」
天平みやこ:「お友達と一緒の写真ですから」
白鳳きとら:「……そっか」
天平みやこ:「というわけでとらちゃんも入りましょう。自撮りです自撮り」
白鳳きとら:「じゃあ、いっぱい撮ろう。その中から、いいのを選ぼう。うん」
天平みやこ:きゅむきゅむとのはちゃんと一緒にとらちゃんに近づく
白鳳きとら:こちらもベンチの上に置いて。タイマーセット。
白鳳きとら:「あ、コッチから行こうって思ったのに」苦笑。
鎌倉のの葉:「ほらほら。タイマー回っちゃってますよ?」
天平みやこ:「はい、いちたすチーズ」カメラにピース
白鳳きとら:「あ、ちょ、ちょっとまっ……!」ギリギリで滑り込む。
鎌倉のの葉:「はやっ!」
天平みやこ:チーズと言って数秒後にシャッター音。タイマーの時間を確認してない。
白鳳きとら:「ちょっとーも—…。結構ぐちゃぐちゃになっちゃったよー」そう言いながら笑顔で。
天平みやこ:「それぐらいでとらちゃんの魅力は変わりませんよ」
白鳳きとら:自然と笑顔になって、くすくすと気安げに笑っている。
鎌倉のの葉:けらけらと笑う
白鳳きとら:「あ、今みやこちゃんに口説かれちゃった」
天平みやこ:とてとて、とカメラに歩み寄って写真を確認する。
天平みやこ:「口説いちゃいましたな」
鎌倉のの葉:「口説いちゃいましたか」
天平みやこ:慌ただしくも笑顔な3人の写真を確認。
天平みやこ:「のはちゃんの方はどうでした?」
天平みやこ:「ヒノトくんが探しに行ってたみたいですが」
白鳳きとら:聞くんだ……とちょっとみやこちゃんを意外そうに見つつ。
鎌倉のの葉:「うーん」 なぜだか、この二人には。いや、朱里歌を含めた3人には嘘をつきたくなかった。
鎌倉のの葉:「……告白しちゃいました。私」
白鳳きとら:「そっかー。のの葉ちゃんもだったかー」
天平みやこ:「わぉ」
鎌倉のの葉:「えっ?あれ?」
鎌倉のの葉:「り、リアクションが薄くないですか?」
天平みやこ:「マジでのはちゃんもだったんですね」
白鳳きとら:「実はさっき同じことを言った人がいるんですな」
白鳳きとら:「何て悪い奴なんだ……」
天平みやこ:「数十分前に通った道ですな」
鎌倉のの葉:「“も”?……っていうことは……」 きとらちゃんに視線をスライド
白鳳きとら:「ふふ…一体誰なんだろうな……」
鎌倉のの葉:「……何だ。私だけじゃなかったんですね」
天平みやこ:「さぁて……一体何とらちゃんなのか…」
鎌倉のの葉:「告白して、今はまだ待ってくれって言われました?」
白鳳きとら:「んー」
白鳳きとら:「というか、ヒノトくん自身が納得できる答えならいいけど、そうじゃないなら許さないって言った」
鎌倉のの葉:「なるほどなるほどー」 うんうん、と頷いて。
鎌倉のの葉:「それで、キスもしちゃったんですねー」 うんうん、と頷きながら
白鳳きとら:「……えっ」
白鳳きとら:「したの?」
鎌倉のの葉:「……えっ?」
鎌倉のの葉:「……してないんですか?」
天平みやこ:「おっと」風向きが変わりましたよ
鎌倉のの葉:ヤバっ!みたいな顔をして思わず口元を抑える
白鳳きとら:「ええっ………いやだって好きでもないかもしれない女の子の唇とか重たくならないかなって………」
白鳳きとら:「…………あいつめ………」
天平みやこ:「のはちゃんはしたんですね」
天平みやこ:「どうでした?」
鎌倉のの葉:「ど、どうでしたって言われても……」 暗に認めている
鎌倉のの葉:「……お」 「美味しかった……?」
白鳳きとら:「美味しい」
鎌倉のの葉:「ご馳走様です、と言いましょうか……」
天平みやこ:「とらちゃんとらちゃん」
白鳳きとら:「おっと予想外のワードですよみやこ弁護士」
白鳳きとら:「はい」
天平みやこ:「これヤベー尾ふんじゃいました?」
白鳳きとら:「やっちまいましたね……」
天平みやこ:「とらの尾じゃなくてのはの尾だったとは」
白鳳きとら:「辞書を書き換えねば……」
天平みやこ:「キスの感触でごちそうさまですって理解が及ばないんですけど私。どうしましょうね」
鎌倉のの葉:「い、言い辛くないです?」>のはの尾
白鳳きとら:「わたしも及びませんよ。どうしましょうか」
天平みやこ:「ノハノゥー」ネイティブ。
白鳳きとら:「無駄に発音がいい」
天平みやこ:「あ、私一つ知識があります」
天平みやこ:「手首を反対の手でぎゅっとしてシワを作ると、キスの練習が出来るとか」
白鳳きとら:「おっとなんでしょう解説のみやこさん」
鎌倉のの葉:「あわわ……」
天平みやこ:「まぁ私には肉が無いので出来ませんが」
白鳳きとら:「そうなの…?ここは実践者に聞くしかないのでは」
鎌倉のの葉:「ええええっっっっ!?」
天平みやこ:「ふむ。確かに比較が。どうですかのはちゃん」
天平みやこ:「疑似キスと本物のちゅーで違いがあるかどうか」
白鳳きとら:「わたし達ではわからないので、教えて頂けませんか」
鎌倉のの葉:「ど」「どうと言われましても…」 促されるまま流されて試す
白鳳きとら:じーっと見ている。
鎌倉のの葉:「と」
天平みやこ:手首に口をつけるのを見ている
鎌倉のの葉:「遠くは……ないかと……」
天平みやこ:「と。」
天平みやこ:「へぇ、ほぉ。ふぅん」
鎌倉のの葉:手首に一瞬で口をつけて。
白鳳きとら:「………のの葉ちゃんが遠くに行ってしまいましたね……」
天平みやこ:「遠いですねぇ……この星空のように…」
鎌倉のの葉:「待って!待って待って!私を置いていかないで!」
天平みやこ:「デネブ・アルタイル・ベガ・ノハの第4角形になってしまいました」
白鳳きとら:「置いて行かれたのは此方なので………」
白鳳きとら:「夏の四角形だ」
天平みやこ:「で、キッスマスターののはちゃんさん。私、キスで気になってたことあるんですけど」
鎌倉のの葉:「ま、マスターって……あ、はい、何でしょう?」
天平みやこ:「キスってこう、近づくじゃないですか」両手の人差し指と中指で唇を2つ表して。
天平みやこ:「アレって目は開けるものなんですか。閉じるものなんですか」
白鳳きとら:「確かに気になる」
鎌倉のの葉:「そ、それは、個人差によるとしか……」
天平みやこ:「のはちゃんは開ける派ですか?」
天平みやこ:「実際、キスするぐらい近づいて『まつげ、長いな…』ってあるのか気になります」
白鳳きとら:「それとも閉じる派なんでしょうか。ドラマ的に」
天平みやこ:「視覚を閉ざすと他の感覚が鋭敏になるといいますしね」
鎌倉のの葉:「わ、私は、その、ギリギリまで目を開いていましたけど、直前は目を閉じて……って、何言わせるんですか!?」」
白鳳きとら:「触覚とか…言ってた通り味覚とかが…?」
白鳳きとら:「ほう…ありがとうございます」
鎌倉のの葉:「はい!この話題はお終いです。やめやめ!」 両手をパンパンっと
天平みやこ:「ふぅ……結構なものを」
白鳳きとら:「残念ですねみやこさん」
天平みやこ:「残念ですとらさん。味覚といえば唇同士なのに舌は触れ合っちゃったのか気になったのですが、お開きのようで」
鎌倉のの葉:「そ、そんなに興味があるなら」
鎌倉のの葉:「みゃーこちゃんもやってみたらいいじゃないですか!」 赤面しながら 「……ご、ごめんなさい!失言、です」
天平みやこ:「ふむ」近づく。
天平みやこ:頭一つ小さいのはちゃんの顎に手を添える。視線は唇。
天平みやこ:「ふむ」
白鳳きとら:「……む?みやこちゃん、なぜのの葉ちゃんの顔を」
鎌倉のの葉:「……ふぇ?」
天平みやこ:「やってみたら、とおっしゃいましたね」
天平みやこ:クイ。
天平みやこ:「若干興味はありますが」じー。
鎌倉のの葉:促されるまま、顎クイされる
鎌倉のの葉:「みゃ、みゃーこちゃん?」
白鳳きとら:「……女性同士で?きちんと了解は取らなきゃダメだと思うんだ、わたし」
天平みやこ:色素が濃いわけではないが艶やかさを感じる唇。なるほど。
鎌倉のの葉:「……っっ!!」 思わず、瞳を閉じる
天平みやこ:「許可。どうですかのはちゃん」
天平みやこ:「してみます?」
白鳳きとら:えっマジでいくの……?という顔になっている。
鎌倉のの葉:「そ、そういうのは好きな人とですね……!」
天平みやこ:「まぁ冗談ですけど」のはちゃんのお顔をモニモニする。
天平みやこ:「ファーストキスは好きな人と決めてるので……」
天平みやこ:「あっ、これはのはちゃんが好きじゃないという話じゃないですよ」
鎌倉のの葉:「っ!!」 覚悟を決めたのに、ほっぺもにもにされる
白鳳きとら:「お、おう…一瞬本気かと思った」
天平みやこ:「ミステリアスな女ですからね」
天平みやこ:「それに、のはちゃんのキスを追体験するなら、相手はヒノトくんの唇じゃないといけませんし」
白鳳きとら:「えっ」
鎌倉のの葉:「えっ」
天平みやこ:「美味しいキスってどんなのでしょうねぇ」
天平みやこ:頬に手。思いを馳せるように。
白鳳きとら:「さあ、経験者じゃないからわかんないけど」
白鳳きとら:「きっと、好きなひとと、何処までも近付いて、重なりたいとかそう言う事なのかな」
白鳳きとら:天頂の、数百数千、数万を超える歳を経た、星の光を見詰めて。
天平みやこ:「とらちゃんものはちゃんも、そんな気持ちですか?今。」
白鳳きとら:くすりと笑って。
白鳳きとら:「さあ、どうだろう。結果が出たら、分かるかも」
鎌倉のの葉:とらちゃんと瞳を交差させ
鎌倉のの葉:「ですね」
鎌倉のの葉:と、とらちゃんに合わせるように告げる
天平みやこ:「───なるほど、そうですか」そんな2人の通じ合うような顔を見る。
天平みやこ:そしてふつふつと、気持ちが湧いて。
天平みやこ:「リカちゃんも、とらちゃんも、のはちゃんも頑張ってるなら。私も頑張らないといけませんかねー」
天平みやこ:「ヒノトくんからも好きって言ってもらった分、リードくらいは活かしませんと」
天平みやこ:まぁ。
白鳳きとら:「ふふ。みやこちゃんなりの、みやこちゃんのペースでいい……………ん??」
天平みやこ:アレは昼のボートの時、共犯者ムーヴとしてのかなり好きでしたけど。
鎌倉のの葉:「へっ?」
天平みやこ:ぱしゃり
天平みやこ:その2人の顔を写真に取る。
天平みやこ:「ふっふー」鼻歌を歌う。ちょっと楽しげに。
鎌倉のの葉:「も、もー!みゃーこちゃん!」
白鳳きとら:「ちょ、ちょーっと今の聴かせて欲しいなあ…っていつのまに!」
天平みやこ:冗談です、といういつものセリフはついぞ出ない。
天平みやこ:「おっと、そろそろ戻らないとお薬の時間ですな」袖をまくって腕時計を見る動作。してない。生白い細腕だけである。
天平みやこ:「さ、戻りましょっか」


天平みやこ:ロイス変更なしですよ。友情友情。
白鳳きとら:此方も変更なし。
鎌倉のの葉:あ、こちらも変更なし


【ミドルフェイズ4-4】

天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+2(1d3->2)した(侵蝕率:65->67)
【遥場山林区 自由行動マップ】
01 【昼パートのみ開放】
02 【昼パートのみ開放】
03 【昼パートのみ開放】
04 森林探索(両)
  緑に囲まれた大自然。街の喧騒を離れ、豊かな動植物の光景が広がる。
05 水遊び(両)
  童心に帰って、びしょ濡れになってもいいかもしれない。
06 昆虫採集(両)
  女子が喜ぶものではあまりない気がするが……?あえて選択してもよい
07 ロッジ(両)
  今日の宿泊場所。遊び疲れたら一息ついてもいいだろう。
08 雨宿り(両)
  にわか雨が降る。止むまでは手近なところで雨宿り。
09 遭難(両)
  皆とはぐれ、一人森をさまよう。助けの手は――そこに。
10 天体観察(夜)
  空気が澄んで星がよく臨める。遠きその光に思いを馳せて。
11 花火(夜)
  誰かが持ち込んだ花火。火薬のにおい。一夏の記憶。
12 焚き火(夜)
  焚き火のそば。炎に照らされながら、2人でゆっくりと語らいを。
13 任意。PLが自由にシチュエーションを決定する。
飛鳥ヒノト:花火で!
天平みやこ:ばちばちー
GM:OK!花火の判定は
GM:存在しません。ゆっくりしてね
飛鳥ヒノト:はーい
天平みやこ:はーい


GM:【遥場山林区 適当に広めのとこ】
飛鳥ヒノト:都会の夜とは違い、僅かな星明りの他に地上を照らすものはない。
飛鳥ヒノト:……否。足元にはろうそくが揺らめいている。
飛鳥ヒノト:花火の為のものだ。
飛鳥ヒノト:「そんな感じで」
飛鳥ヒノト:しっとりと、まだ髪が湿っている。
飛鳥ヒノト:「色々あって、色々考えなきゃいけなくなったというわけ」
天平みやこ:耐火性のある年季の入った空のバケツに、溶けたロウでろうそくを固定して。
天平みやこ:「あらまぁ」仄かに顔を照らされている。
飛鳥ヒノト:適当な棒花火をひっつかんで、天平さんに向けないようにしながら火をつける。「お」
天平みやこ:「なんというかだいぶ、なんというか」
天平みやこ:「だいぶですねぇ」
飛鳥ヒノト:「割と激しいな……うん」
天平みやこ:細っこい持ち手の花火の先端をろうそくに近づけて、七色の火花を出す。
飛鳥ヒノト:「天平さんも色々と調整というか、動きまわってくれたみたいで」
飛鳥ヒノト:「助かった。助かっ…………いや。うん。ありがとうね」
飛鳥ヒノト:「……3人の女の子から告白されてしまった」
天平みやこ:「いえいえ、お礼を言われるほどのことでは」
天平みやこ:「随分とマハ・ラジャでございますね」
飛鳥ヒノト:「罪な男だよ、僕も」言葉通りの意味だ。
天平みやこ:くるくる、と色の変わる花火を空中でぐるぐるする。
天平みやこ:「悪い子の世界にようこそ」
飛鳥ヒノト:君の姿をぼうっと眺めている。
飛鳥ヒノト:「天平さん、全然悪い事してないじゃないか」
天平みやこ:血色の存在しなさそうな白い肌が、花火の光を受けて仄かに夜に浮かぶ
飛鳥ヒノト:「……なんだか。良かれと思って我慢してたり、隠してたりしてたの。全部やんなくてよかったなぁってなってる」
天平みやこ:「難しいもんですねぇ、お人付き合い。素直が一番というわけですか」
飛鳥ヒノト:「そうそう。可愛いし好きだよ。きとらも。鎌倉さんも、シュリも。最初からそう言ってればよかったんだ」
天平みやこ:「この場合、時計の鎖と髪飾りのプレゼントのすれ違いを例に出すと良いですかねぇ」
飛鳥ヒノト:「ふふ。その逸話は、何こじれることもなく愛が確認できたから良かったけどねえ」
飛鳥ヒノト:眩しそうに目を細める。
天平みやこ:「えぇ、登場人物が2人のうちに処理しておけばちょっとした美談になったんですねぇ」
飛鳥ヒノト:「……ひとつ」
天平みやこ:「はい」
飛鳥ヒノト:「丸く収まりそうなやり方を思いつかないでもないんだけど。聞いてくれる?」
天平みやこ:「聞きましょう」
飛鳥ヒノト:なんのけなしに、軽い調子で。
天平みやこ:火花のでなくなった花火を水を貯めたバケツに放り込む
飛鳥ヒノト:「僕が天平さんに告白して、フられる」
飛鳥ヒノト:「きとらはきっと困った調子で慰めてくれるし、朱里歌は偽の恋人を続けてくれるだろうし、鎌倉さんも……まあ。どうにかなったりはしないんじゃないかな」
飛鳥ヒノト:「……」
飛鳥ヒノト:「まあ、やんないんだけれど」
天平みやこ:「ふむふむ。なるほど」
飛鳥ヒノト:困ったなあ。と呟く。
飛鳥ヒノト:「僕はさ、どうやら」
天平みやこ:「はい」
飛鳥ヒノト:「誰が不幸になるとか、誰が悲しむとか、そういう」
飛鳥ヒノト:「そういうのとは関係なく。決めなくちゃいけないらしい」
飛鳥ヒノト:「僕の好きな人を、見つけ出さなきゃいけないんだ」
飛鳥ヒノト:「それってさ」
天平みやこ:「………………」
飛鳥ヒノト:「それって、すごく難しくないかい? この旅行を、幸福に終わらせるのが」
天平みやこ:「これでもか、というぐらいの難易度に少々。相談される立場でクラクラしますけども」
天平みやこ:「そんなヒノトくんを参考にして。私も少し素直な意見などを良いでしょうか」
飛鳥ヒノト:「うん。今は、貰えるものならなんでも欲しい」
飛鳥ヒノト:情けないけどね、と笑う。
天平みやこ:「そうですね。では」地面を指差して。
天平みやこ:「『正座しなさい』」
天平みやこ:緩い強制力を宿す言霊。オーヴァードならば無自覚にレジスト出来る、ただの言葉である。
飛鳥ヒノト:「うげ」何でも貰うつもりでいたので全くレジスト出来ず、正座もする。
天平みやこ:花火を行える広場ということで芝生敷ではなく、難燃性の硬い地面。
天平みやこ:「どれ」
天平みやこ:正座した君の膝を枕にして、地面に寝っ転がる。
飛鳥ヒノト:「……? ???……」
天平みやこ:2つにくくった絹糸のような髪が君の太ももをくすぐる。
飛鳥ヒノト:「な、どっどっ、どうしたんだい? 天平さん」
飛鳥ヒノト:困惑しながら、膝の上に乗った君の顔を、逆さに見下ろしている。
天平みやこ:「今、3人の女の子からアプローチを受けてるヒノトくんに言うのは、心苦しいのですが」下から、星空を背景に君の顔を見上げて
飛鳥ヒノト:「う、うん」
天平みやこ:「私も貴方に伝えたい思いがありまして」
天平みやこ:両手を臍のあたりで緩く組むようにして。
飛鳥ヒノト:鼓動が跳ねる。この入りは。でも、そんな……?
天平みやこ:「今こうして貴方と2人でいる時。先程までなんとかしようと駆けずり回ったり、バーベキューや午前中に船で遊んだ時」
天平みやこ:「あるいは、電車の中……それより前。学校の屋上………いえ」
天平みやこ:「リカちゃんから、貴方の事を聞いたときから、私、ずっと」
天平みやこ:静かな声音でぽつりぽつりと囁いて。
天平みやこ:「貴方のことが嫌いでした、飛鳥ヒノトくん」
天平みやこ:まっすぐ目を見て言う。
飛鳥ヒノト:「………………」
飛鳥ヒノト:「えっ?」
天平みやこ:ふふ、と笑って。
天平みやこ:「びっくりしました?」
飛鳥ヒノト:「…………うん。いや。これを言うのも大概だなと思うんだけど、まあ」
飛鳥ヒノト:「かなり」
飛鳥ヒノト:そう答えてから。
飛鳥ヒノト:「待ってくれよ、別に」
天平みやこ:その顔を視界に収めるため、少しのけぞる。血管の透ける白い首が顕になる。
飛鳥ヒノト:「言われたのが、この話の流れで、この姿勢で、今じゃなければ」
飛鳥ヒノト:「特に疑問はないな。よく考えると」
飛鳥ヒノト:自己評価なりに、この手の修正は素早い。
飛鳥ヒノト:「シュリを君から取り上げたみたいなところがあるし。君にさして友好的でもないし。割に頼り切りだしね」
天平みやこ:「ふふふ。そうでしょう。普通に言っても流されるでしょうからね」
天平みやこ:「そうですよ。人生の9割を入院している私の唯一のお友達がリカちゃんでした」
天平みやこ:「そんなリカちゃんがある日、恋人が出来ました。って自分より優先する人を見つけた時の気持ち、わかります?」
天平みやこ:言いながらも顔は緩く微笑んでいる。
飛鳥ヒノト:「……分からないけど」
飛鳥ヒノト:「想像はできるよ。うちの師匠はさ」
飛鳥ヒノト:「剣を持つのは、その間合いの分だけ。余分の一人を守るためだと言っていたんだ」
飛鳥ヒノト:急に、関係の無さそうな話を始める。
天平みやこ:「ふむ」
飛鳥ヒノト:「……それが。信じられるか? そんなことを言って数日で僕ときとらの前からいなくなったんだ」
飛鳥ヒノト:「あの人の『一人分』は──」
天平みやこ:「率直にヤベー人ですねぇ」
飛鳥ヒノト:「半人前の僕ときとら、じゃなかった。きっと、もっと大事な人がいたんだろうって。そう考えると」
飛鳥ヒノト:「なかなか堪らなくてね」
天平みやこ:「あぁ」自分より誰かが優先される感覚。それはなるほど。「なるほどねぇ」
天平みやこ:「ちなみにこの旅行に来て、お友達は2人増えましたが。その2人もなんと貴方が好きと判明しています」
天平みやこ:「3倍、ではありませんが3連撃でした」
飛鳥ヒノト:「ほんとじゃん」
飛鳥ヒノト:「これは悪い事をしちゃってるなぁー」
天平みやこ:「そうですねぇー。通常の3倍嫌っても仕方のないことかと」器用に寝返り。横を向く。
天平みやこ:「でも」横顔を晒しながら、流し目を送る。
飛鳥ヒノト:「うっ」
飛鳥ヒノト:「なんだよ……」
天平みやこ:「飛鳥ヒノトという人はすっごく嫌いです。でも」
天平みやこ:「別に、貴方個人のことは嫌いじゃないんですよねー」
天平みやこ:にゅふふ、と笑う口。
飛鳥ヒノト:「不思議な事を言うやつだな。そこ分けられるんだ」
飛鳥ヒノト:「僕は」
飛鳥ヒノト:「君の事は結構好きだよ」
天平みやこ:「私もですよ」
天平みやこ:「名前しか知らなかった時はともかく。あの屋上でお話をして」
天平みやこ:「電車に乗って、ここについて、一緒に船で遊んだりバーベキューをして」
天平みやこ:「そのあと、事情は無視しておいて色んな人のために奔走する貴方のことは」
天平みやこ:「好きだなー、って思います」
飛鳥ヒノト:「……」
天平みやこ:ぎゅう、と頬をふとももに押し付ける。
飛鳥ヒノト:「きとらに、前を向けと言われたとき。どうしていいかわからなくて」
飛鳥ヒノト:「君が勇気をくれた」
天平みやこ:「はい」
飛鳥ヒノト:「さっきの、シュリとの嘘を知られた時だって」
飛鳥ヒノト:「それに……」
飛鳥ヒノト:「それにだ!」
天平みやこ:「はい?」
飛鳥ヒノト:天平さんの頭を太腿から引きはがす。
天平みやこ:「きゃあ」
飛鳥ヒノト:「こういう……こういう真似を。あっほら!」
飛鳥ヒノト:「すぐにあざとい声を出す」
飛鳥ヒノト:「……妖精か何かみたいな見た目してるくせに……」
天平みやこ:「あざとい、ですか。妖精みたいだという評価はありがたく頂きます」
天平みやこ:「実際、どうです?飛鳥ヒノトくんとしては」
天平みやこ:「私に需要、あります?」
飛鳥ヒノト:「…………はぁ」
飛鳥ヒノト:困ったように。
飛鳥ヒノト:「最初に会った時さ」
天平みやこ:「はい」
飛鳥ヒノト:「独特な子だとは聞いてたんだ。でも、ああいう……」
天平みやこ:「ああいう?」
天平みやこ:「そんな感じに映りましたか、私」
飛鳥ヒノト:「触れれば壊れてしまいそうな。繊細な美しさのある子だなと思った。湖と戯れる君を見て、もっと」
飛鳥ヒノト:「そう思ったのだけれど」
天平みやこ:頭を引き剥がされて、上半身を持ち上げて、座る姿勢。同じ目線で顔を見る。
飛鳥ヒノト:「でも、なんだか。そういう儚さのままに、色々な場所に踏み入って、知ろうとしていく様は」
飛鳥ヒノト:「正直、危ういギャップがあってかなり魅力的だと思う」
飛鳥ヒノト:「シュリが守ってあげたくなるのもわかるよ。君、そういう子だ」
天平みやこ:「そう、ですか」目を細める。唇を三日月に
飛鳥ヒノト:言ってから「別に口説く気はなかったんだけどな……」とぼやく
天平みやこ:「口説かれちゃってますねぇ」
天平みやこ:「ただ、そうですね。妖精さんのように可愛らしいと評判頂く私ですが、それなりに普通で、親しみやすい所もあるかもですよ?」
天平みやこ:「例えば」
天平みやこ:「普通の女の子として、キスにだって興味あります」
天平みやこ:ス、と。糸のようにか細い指が、君の唇を仄かになぞる
飛鳥ヒノト:「なっ…………」
天平みやこ:健康的な色合いで、女子とはまた違ったハリを持つ唇をなぞって。
天平みやこ:その指の腹を自分の唇に触れるか触れないか、そんな距離に持っていく。
飛鳥ヒノト:その色素のうすい唇に、目が釘付けになる。
天平みやこ:すぅ、と目線を細める。
天平みやこ:「聞けば、随分と良いものだと。熱く語っていただきましたよ」
飛鳥ヒノト:「ま、待て! おかしいでしょ」
飛鳥ヒノト:「鎌倉さんか……! いや」
飛鳥ヒノト:「だって……君は。飛鳥ヒノトの事が嫌いな君が────」
飛鳥ヒノト:狼狽えている。ずっと。
飛鳥ヒノト:最初からそうだ。ペースを崩され続けている。
天平みやこ:「えぇ。天平みやこは、飛鳥ヒノトくんのことが嫌いです」フフ、と笑う。
飛鳥ヒノト:所作のひとつひとつを目で追わずにはいられないのに。
天平みやこ:「ですが、そうですね。提案として。全てを丸く収める方法があるのですが、聞いてもらえます?」
飛鳥ヒノト:その意味を推し量る前に、気付けばすぐ懐に上がり込んでいるような。
飛鳥ヒノト:「……それを聞くのも、かなり怖くなってきたな。うん。何だい?」
飛鳥ヒノト:たじろぎつつ。
天平みやこ:「リカちゃんを。とらちゃんを。のはちゃんを。3人の女の子を籠絡しちゃう、わるぅい飛鳥ヒノトくん」
天平みやこ:「けれど、それ以上に良いところを見せて、嫌いより好きを多くしてくれる、わるぅい飛鳥ヒノトくん」
天平みやこ:「そんな貴方が、天平みやこに告白して、恋人になる。そして」
天平みやこ:「嫌いなところも含めて好きにさせちゃう、ってのはどうです?」
天平みやこ:「私、」
天平みやこ:「ファーストキスは、好きな人とって決めてるので」
天平みやこ:「ふふ、答えは気持ちが決まってからで、にします?」
飛鳥ヒノト:「………………わっ……わっわっ…………」
飛鳥ヒノト:口を間抜けに開閉することしかできない。
飛鳥ヒノト:強い味方は、やっぱり手ごわい悪者でもあったのだ。
天平みやこ:「あら、可愛い顔しますねぇ」その頬をぷにぷにと突く。
天平みやこ:「手強いライバルと共闘して、色々終えて、最後はやっぱり敵になる」
天平みやこ:「男の子って、こういうの好きなんでしたっけ?」
飛鳥ヒノト:弱弱しいろうそくの明かりが浮かび上がらせた、その微笑は。
飛鳥ヒノト:これまで見たどの彼女よりも可憐で、妖艶で、恐ろしいものに映った。


天平みやこ:「飛鳥ヒノト ○P秘密でーす/N尽力」ロイス変更して以上。
飛鳥ヒノト:どうしよう……
天平みやこ:好きにしてくれて良いんですよ?
飛鳥ヒノト:陶酔〇/恐怖 これで
飛鳥ヒノト:みやこちゃんです(書き忘れた)


【ミドルフェイズ4-4――の舞台裏】

GM:登場する方はどうぞ。
鎌倉のの葉:1d3+60
DoubleCross : (1D3+60) → 2[2]+60 → 62

白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+1(1d3->1)した(侵蝕率:74->75)


GM:【遥場山林区 適当に広めのとこ】
東山朱里歌:「じゃん。花火です」両手に大量の花火の袋。
鎌倉のの葉:「おぉ~」 小さく手をパチパチ
東山朱里歌:普段結んだ髪は下ろしていて、水に濡れている。首からはタオルを掛けている。
白鳳きとら:「おおー。用意がいい」
鎌倉のの葉:「凄いです。いつの間に?」
東山朱里歌:「そりゃあ、外せないでしょ」
東山朱里歌:「最初から。持ってきてたの」
白鳳きとら:「お金とか色々すみません……」
鎌倉のの葉:「御見それしました。感服、です」
東山朱里歌:「そのへんは後で割るよ~」
白鳳きとら:「了解しました。じゃあ、火とかバケツはこっちなので」防火バケツに水を入れ、火も用意。
東山朱里歌:「今はとりあえずさ」袋を開ける。適当にばらまくように取り出して。
東山朱里歌:「やろうぜ」
白鳳きとら:「ふふ。そうですね」
鎌倉のの葉:「ふふ。ですね」 そう言って、手持ち花火に火をつける
白鳳きとら:手持ちの噴き出すやつを取って、長柄のライターで火を。
鎌倉のの葉:紫色の煙が天に昇っていき、手持ち花火からは七色の光が噴射する
東山朱里歌:両手に持って、二人から火をもらって。
白鳳きとら:ばしゅ、と金色にも見える火花が吹き出し、それを持ってくるくると。
東山朱里歌:白熱した輝かしい火が、ごうごうと吹き出す。
白鳳きとら:ゆるりと舞うように、金の火花で夜の闇に線を描く。
鎌倉のの葉:「ふふ。こういうのは、どうです?」 そう言って、花火を動かす。ハートマークの光の軌跡が残る
東山朱里歌:「あはは!マジで隠さねーのな」
白鳳きとら:「あはは、かわいい」こちらは一転して速くに。五芒星を描く。
東山朱里歌:「いいね」両手でぐるぐると。∞の字に回す。
白鳳きとら:「あはは」意味もなく楽しくなって笑う。
東山朱里歌:「ふふ」数本束ねて追加する。
白鳳きとら:そうしていれば、一本目の火花は少なくなって、小さくなって。
東山朱里歌:ものすごい勢いで炎が吹き出す。
白鳳きとら:「うわっ危ない」
東山朱里歌:「わ、わ、やりすぎた!」
東山朱里歌:「きとちゃんちょっと貰って~!」
鎌倉のの葉:「しゅ、朱里歌ちゃん!?」
東山朱里歌:「ののちゃんも!」
白鳳きとら:「バケツこっち!あ、もう!」そう言われるとさっと数本手に取る。
白鳳きとら:くるくると手元で回す。
鎌倉のの葉:「い、いただきます」 受け取る
東山朱里歌:「あはは……」
白鳳きとら:「よ、ちょ、ちょっと多いなっ」何本かを手に持っていられず、ジャグリングするように投げて回す。
鎌倉のの葉:「いやです、もうっ」 笑いながら。
鎌倉のの葉:「あーあ。こうやって、なんでも仲良く分け合えれば良いんですけど」
白鳳きとら:噴き出す火花が、周囲を明るく照らす。
白鳳きとら:「おっと。分け合えないもののお話かな」
東山朱里歌:「そうだねえ」
白鳳きとら:だんだんと小さくなって消えていくそれを、バケツに入れていきながら。
白鳳きとら:「それでもうまくやるやり方はきっとあるんだろーね」イスラム圏とか、この国の昔にだってそう言うのはあるし。
東山朱里歌:「うーん。無理だなあ」
白鳳きとら:「まあ、そうですな」
東山朱里歌:「あたし。そんなに器用じゃない」
鎌倉のの葉:「ふふっ」
白鳳きとら:「わたし、きっとそこまで歯止めが利かないしなあ」
東山朱里歌:「はい割り勘って、割り切れる感じじゃないなあ」
白鳳きとら:「それに、そう出来るのかなー」彼が、という伏せた言葉。
白鳳きとら:「いやそうしたいって言うなら協力はするけど……」
鎌倉のの葉:「簡単には割り切れませんよね。算数じゃないんですから」
東山朱里歌:「すごいなあ」
東山朱里歌:「あたしは無理だ」
白鳳きとら:「まあ、言ってみたけどわたしも途中で刺さない自信はない」
白鳳きとら:くるくると火花を回す。
白鳳きとら:ぱちりぱちりとはじけて、闇の中へと消えていくそれを見詰めながら
東山朱里歌:「冗談に聞こえないなあ」
白鳳きとら:「冗談じゃないからなあ」
鎌倉のの葉:「ふふふ。とらちゃんを怒らせたら怖いですね」
白鳳きとら:ひゅん、と。剣を振るように一閃。
白鳳きとら:「まあ、あんまりよくない怒り方しちゃうからなあ……」
白鳳きとら:「そーいうのの葉ちゃんはどう?」
鎌倉のの葉:「私ですか?そうですね」
鎌倉のの葉:「絶対に譲りたくないです」 即答
白鳳きとら:「やっぱり強いな…見た目で甘く見ると後悔しちゃいそう」
鎌倉のの葉:「でも。それと同じくらい。朱里歌ちゃんの事もとらちゃんの事も好きなんです。もちろん、みゃーこちゃんも」
東山朱里歌:「……うん」
白鳳きとら:「……」困ったように笑う。
東山朱里歌:「誰かを好きって思うことで」
東山朱里歌:「誰かを嫌いになんて、なりたくない」右手を星空にかざすように仰ぐ。
東山朱里歌:「なのにさ。なんで」
東山朱里歌:「特別が欲しいって、思っちゃうんだろうね」
白鳳きとら:「星のようなものなのかな」
白鳳きとら:届かないはずの、とても遠くてどうしようもないもので。
白鳳きとら:「どうしようもなく、綺麗に煌めいて見えるから。だから、この手に欲しくなるの」
鎌倉のの葉:「きらきらしたものを。手に取りたくなって」
鎌倉のの葉:「ずっと自分の宝箱の中に閉まっておきたい。例えそれが、水面に映る星だったとしても」
白鳳きとら:「そうしちゃうと消えちゃうって分かってるのにねえ」
東山朱里歌:「あたしたち、趣味が合うみたい」
東山朱里歌:「悪趣味だ。お友達になれるかも」
鎌倉のの葉:くすっと笑い
白鳳きとら:「なんともはや。ここにて友情が確認されるとは」そう言いながら笑って。
鎌倉のの葉:「はじめまして。鎌倉のの葉です。改めて、よろしくお願いします」 手を差し出す
白鳳きとら:「こちらこそ。白鳳きとら。どうかよろしくお願いするね」ふ、と笑って。
東山朱里歌:「東山朱里歌。特記事項は、飛鳥ヒノトくんのことが好きってことくらい」
東山朱里歌:「よろしく!」


GM:このシーンの購入処理が可能です
GM:ヒノトくんが4回、他3人は1回!
白鳳きとら:はーい。欲しいものある?ブルゲ化ボデアマとかかなあ
天平みやこ:防具も盾もあるフルアーマーのでもう買うものがないです。
鎌倉のの葉:どうしましょう
天平みやこ:ブルゲでも狙っておきますか
白鳳きとら:ブルゲとかボデアマ、強化素材とかかな
白鳳きとら:ヒノトくんに貢ぐ強化素材にしよ
天平みやこ:あ、カバー的なアレで距離稼ぐならローラーブーツ買っておこうかな
白鳳きとら:あ、そっちもあったね
飛鳥ヒノト:ブルゲ狙おうかな
飛鳥ヒノト:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 5[3,5] → 5 → 失敗

鎌倉のの葉:私が買ってあげますよ、ヒノトくん
飛鳥ヒノト:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 7[2,7] → 7 → 失敗

天平みやこ:6dx+2>=11 ローラーブーツ
DoubleCross : (6R10+2[10]>=11) → 10[1,5,7,8,8,10]+2[2]+2 → 14 → 成功

飛鳥ヒノト:わーい
鎌倉のの葉:2dx+3>=20
DoubleCross : (2R10+3[10]>=20) → 10[9,10]+9[9]+3 → 22 → 成功

飛鳥ヒノト:すご
白鳳きとら:アッ買えてる…つよ
白鳳きとら:強化素材。
鎌倉のの葉:はい、ヒノトくん。気持ちよくなれるお薬です
白鳳きとら:2dx+2=>15
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 3[1,3]+2 → 5 → 失敗

天平みやこ:お買い物上手。重ね着してなんと行動値が0。もっこもこです
飛鳥ヒノト:遠慮せずもらいます。ありがと鎌倉さん。
天平みやこ:以上。
白鳳きとら:財産6入れても11か…ダメ。
白鳳きとら:以上。
鎌倉のの葉:以上です
飛鳥ヒノト:2dx>=15 強化素材
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 6[2,6] → 6 → 失敗

飛鳥ヒノト:2dx>=15 もっかい
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 9[6,9] → 9 → 失敗

飛鳥ヒノト:だめ! おわり!


【マスターシーン】

GM:マスターシーン。
GM:【鏡新明智流 道場】
GM:家主の姿はなく、静まり返った道場。
GM:その静寂が、銃声によって破られる。
GM:扉は打ち破られ、数人の銃を持った黒ずくめの人間が、邸内へとなだれ込む。
GM:「クリア」「クリア」「クリア」
GM:「ターゲットの姿、ありません」
GM:報告を受けた、指揮官らしき男は。
精悍な男:「……そんな報告を、俺が聞きたいと思っているのか」兵士の一人を撃ち殺す。
精悍な男:「姿がないなら探せ。痕跡を。行き先を。残らず!」
GM:兵士たちは慌ただしく家探しを始め。
精悍な男:「……もうすぐだ……もうすぐ、全て。君を」
精悍な男:「君のすべてを、俺のものにする」
GM:恍惚とつぶやく男に応えるのものはない。


【ミドルフェイズ5】

GM:シーンプレイヤーはヒノトくん。
GM:登場は自由です。
GM:普通の侵蝕ダイスを振ってね
GM:こっからはダブルクロスだぞ!
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:75->77)
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:57->60)
鎌倉のの葉:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 5[5]+62 → 67

飛鳥ヒノト:まだSRS続いてない?
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:67->70)
天平みやこ:SRS続いてますねぇ
GM:そうかも


GM:【夜 ロッジ内】
GM:君たちは夜の語らいをしていたかもしれない。
GM:もしくは、トランプなどに興じていたかもしれない。
GM:その時に。飛鳥ヒノトの携帯に、着信がある。
GM:発信先はUGNの支部。
飛鳥ヒノト:「……んむ。おっと」
飛鳥ヒノト:「はい。“グリムヴォーパル”」
飛鳥ヒノト:皆のお喋りを手で制しながら。
UGNスタッフ:「ああ、“グリムヴォーパル”……よかった、きみ、今どこに?」
飛鳥ヒノト:「急ぎの用事ですか? 対応が少し難しい場所に居ます」
飛鳥ヒノト:「遥場山林区キャンプ場。休暇で旅行に来ていて」
UGNスタッフ:「ええと、急ぎというかだな……キャンプ場か……!」
飛鳥ヒノト:心情的にも、あまり仕事の事を考える余裕はないのだが。
UGNスタッフ:「えっとだな、招集じゃなくって」
飛鳥ヒノト:「……? はい」
UGNスタッフ:「……君の家に襲撃があった」
飛鳥ヒノト:「!」
UGNスタッフ:「人的な被害や、他の襲撃情報はない。だから……」
UGNスタッフ:「“グリムヴォーパル”か、“ブラックカンバス”が狙いだと思う」
UGNスタッフ:「彼女は一緒かい?」
飛鳥ヒノト:「なるほど……はい。ここに居ます」
UGNスタッフ:「追跡部隊はやられた。やつは行方をくらましてる」
飛鳥ヒノト:「次に襲撃者が訪れるとしたら……となると。はい」
UGNスタッフ:「名前は“ケアホープ”。家探しされたってことは、君のもとに来るかもしれない」
UGNスタッフ:「目的はわからないが、危険なオーヴァードだ。対応を頼む」
UGNスタッフ:「今の時間からじゃ、到達は早くても翌朝だろうが……」
飛鳥ヒノト:「……了解。警戒、あるいは対応にあたります」
GM:通信はそれで終わり。
飛鳥ヒノト:「…………厄介なことになった」
東山朱里歌:「……任務?」
天平みやこ:「穏やかではありませんね」
東山朱里歌:「もしかして、これから出るの?」
飛鳥ヒノト:「……や、というか。きとらにも関係がある事なんだけど」
白鳳きとら:「んん?わたし?」
鎌倉のの葉:「……何があったんですか?」
飛鳥ヒノト:「道場が襲われたらしい。僕かきとらが目当てだろうという話だった。特別なものは、何もないしね」
飛鳥ヒノト:師匠の剣は古い業物という話だったが、今はない。
白鳳きとら:「ん……全然人いないし、わたしたちのは手元にあるしね…」
白鳳きとら:「わかった。気を付けるし、協力した方が良さそうだね」
飛鳥ヒノト:「そして、UGNの追跡部隊を打倒して行方をくらましたという話で」
飛鳥ヒノト:「そうなんだよな……端的に言えば、ここが襲われそう」
東山朱里歌:「……!」
飛鳥ヒノト:忌々しげに。
天平みやこ:「それは困りますね」
白鳳きとら:「いやだなあ、もう……」溜息。
鎌倉のの葉:「……どうします?ここから逃げるか、それとも」
飛鳥ヒノト:「襲撃者が来ない、という楽観はまあ、置いておくとして」
白鳳きとら:「こっちから捕捉して先に捕殺するか捕縛…は、情報源がないか」
東山朱里歌:「捕殺……」
白鳳きとら:「あ、ごめん。つい物騒なことを」
天平みやこ:「逃げるのが安全とは思いますが」「ただその場合、道場のようにこの場所も八つ当たりされるかもですかね」
飛鳥ヒノト:「交戦はもちろんだけど、この時間に山を下りるのも、大分やりたくはないなぁ」
東山朱里歌:「こっちに来るって分かってるほうが、まだマシってこと?」
鎌倉のの葉:「……怖い、です」
白鳳きとら:「下手すると崖から落ちたりして遭難、とかあり得るからなあ…」
東山朱里歌:「一応さ。あたしたちも、戦えなくはないよ」
東山朱里歌:「あたしも、みゃーこも。一応の訓練は受けてる」
飛鳥ヒノト:「…………まあ。シュリはそう言うよね」
飛鳥ヒノト:「一応、近くのUGNに連絡は入れよう。その上で」
飛鳥ヒノト:「“ケアホープ”」
飛鳥ヒノト:「そう呼ばれているらしい。調べ物をしてから、身の振り方を決めようか」
白鳳きとら:「ん、了解。まずは相手が分からないとどうしようもないしね」
東山朱里歌:「うん。事前準備が大事なのは、何だっておんなじか」
東山朱里歌:「あたし、この旅行」
東山朱里歌:「何にも台無しになんてさせたくないから」
鎌倉のの葉:「……な、なら、逃げませんか?」
鎌倉のの葉:「旅行も大切ですけど……のの葉は、みんなの無事の方が大事、です」
飛鳥ヒノト:「……本当なら、きとらを除く3人には離れた所に居て貰って、僕らは支部に助けを求めるところだ」
飛鳥ヒノト:「が、場所が悪い。遭難するかもしれないし──」
飛鳥ヒノト:「敵が辿り着くとして明朝だろうという話だけれど、こちら側の手合だ。まともな常識が通用するかは分からない」
飛鳥ヒノト:そう言ってから、ふわりと笑って。
飛鳥ヒノト:「もちろんそれは選択肢の一つだよ」
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……」
東山朱里歌:「じゃ、調べてみて本当にヤバそうだったら逃げるのは?」
飛鳥ヒノト:「賛成」
鎌倉のの葉:「そう……ですね。納得です」
天平みやこ:「私もそれでいいと思います」
白鳳きとら:「まあ、そうなったらねえ」
飛鳥ヒノト:「よし、じゃ。そういう事で」
GM:このシーンでは、情報収集が可能です。
□情報収集
“ケアホープ” 〈情報:UGN,噂話,裏社会〉 9
関連事件の捜査 〈情報:UGN,噂話,裏社会〉 飛鳥ヒノト:8 他:11
GM:この2個!
GM:関連事件の捜査は、項目としては存在しますが
GM:判定成功以外の開示条件として
GM:“ケアホープ” を抜いていないと開示されません
飛鳥ヒノト:なるほど
GM:事実上は順番になってるとお考えください
鎌倉のの葉:なるほどね
白鳳きとら:なるほどー
天平みやこ:なるなるほどほど
GM:あと、東山朱里歌も判定手番を持っています。
GM:必要であれば頼ってね
白鳳きとら:あっ嬉しい。
飛鳥ヒノト:えらい オルソラだし
鎌倉のの葉:社会5の女、、、つよい、、、
GM:じゃあずずいっと行っちゃって!
天平みやこ:私もオラリスですよ
天平みやこ:じゃあケアホープさんを最初私行きましょうか。
飛鳥ヒノト:よろ~
鎌倉のの葉:いっちゃえいっちゃえ
天平みやこ:噂好きの友人を招集して噂話。この友人リカちゃんじゃないです?
GM:そうかも……
天平みやこ:8dx+3>=9
DoubleCross : (8R10+3[10]>=9) → 9[3,3,3,4,4,5,7,9]+3 → 12 → 成功

天平みやこ:ばっちし。
白鳳きとら:えらい
GM:じゃああたし知ってた
鎌倉のの葉:えらい!
飛鳥ヒノト:さすが
天平みやこ:そのようです
飛鳥ヒノト:では関連事件いきます
GM:やるがよいよ!
飛鳥ヒノト:4dx+2>=8 情報UGN
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 5[2,3,5,5]+2 → 7 → 失敗

飛鳥ヒノト:マジ?
白鳳きとら:財産ある?
鎌倉のの葉:ヒノトくん?
飛鳥ヒノト:あったわ
飛鳥ヒノト:財産1使って成功
鎌倉のの葉:金で解決!
飛鳥ヒノト:情報判定やってなさ過ぎて財産使えることも忘れていた……
天平みやこ:というかヒノト君、幹部は?
GM:そうわよ
飛鳥ヒノト:幹部は使いました。これで使用宣言に変えさせてください。
天平みやこ:いや、社会2の幹部2で4個か。ダイスボーナスかな足りないの
飛鳥ヒノト:えっあっ
飛鳥ヒノト:こいつ社会2なの? 1だと思ってた……
GM:www
鎌倉のの葉:ww
飛鳥ヒノト:1dx+2 振り足し……
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 6[6]+2 → 8

天平みやこ:そうとは。
飛鳥ヒノト:成功しました。
GM:いけてるじゃん
白鳳きとら:足りてる!
天平みやこ:これが言霊遣いです
鎌倉のの葉:ヨッ!PC1!
GM:じゃあ両方開示!
飛鳥ヒノト:頼れる!
・“ケアホープ”
フリーのFHエージェント。数年前に壊滅した、大型FHセルの出身。
シンドロームはオルクス/ソラリスと推定されている。
頑健な防御力を誇り、その護りを突破できぬままにじわじわと嬲り殺しにする。
何人かの兵士を引き連れているようだが、あくまで取り巻きであると思われる。
また、ここ2年ほどのいくつかの殺害事件が、彼の仕業であると考えられている。
鎌倉のの葉:こいつもオラリスか!
天平みやこ:おそろいマンめ!
・関連事件の捜査
“ケアホープ”がこれまで滅ぼしたと分かっているだけで以下の通り。
自らのセルの残党。一般家庭の中年夫婦。別のFHセル残党。
ギルド構成員。FHと繋がりのあった企業幹部。フリーのオーヴァード詐欺師。

被害者リストの中には、飛鳥ヒノトの知った顔もある。
後者3人。これらは、あの日。道場に押しかけてきた男達の顔だ。
GM:情報は以上!
飛鳥ヒノト:振られた男……!
天平みやこ:道場の扉を壊し、師匠にフラれた男…!
白鳳きとら:やめてあげよう
白鳳きとら:追加項目とかありますかー
GM:情報は以上!
白鳳きとら:了解です


GM:【深夜 ロッジ】
GM:君たちは机を並べて、なんとか苦心して情報を集めていた。
東山朱里歌:「……あたし、前にデータベースで見たことあるかも」
白鳳きとら:「おお…どんなのか聞いても?」
天平みやこ:「さすがですねリカちゃん」
東山朱里歌:「実はヒノの手伝いできるかもって、ちょいちょい覗いてて……」
白鳳きとら:「健気さアピール来ましたね」
飛鳥ヒノト:「……可愛いな僕の彼女」
天平みやこ:「献身的女子ですね」
白鳳きとら:「ってそれは置いておいて」
東山朱里歌:「そういうん今はいいでしょ!」
天平みやこ:「可愛いでしょう私の親友」
鎌倉のの葉:「……むっ。ヒノトくん」頬を膨らませる 
天平みやこ:「で、何を見たことあるんですかリカちゃん」
飛鳥ヒノト:「ごめんごめん、と」
東山朱里歌:「UGNの要警戒オーヴァード一覧、ってやつ」
東山朱里歌:「ほら、あったあった」スマホで画面を出す。
東山朱里歌:「“ケアホープ”」
飛鳥ヒノト:「お。お手柄」
鎌倉のの葉:スマホ画面を覗き込む。
東山朱里歌:「登録事由……撃破困難ではないが、一般社会への被害が大きいと予想されるため」
鎌倉のの葉:「……ゴクリ」 思わず喉を鳴らす
白鳳きとら:「それはまた、何というか…」
飛鳥ヒノト:「僕からも。いいかな」
東山朱里歌:「これ、倒せなくてはないってことかも……うん。何?」
鎌倉のの葉:「なんでしょう、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:カタカタと仕事用の端末を弄っていた。
飛鳥ヒノト:「犯人の手掛かりになるかと思って、うちの道場で過去関わった人を洗って見たんだけど」
天平みやこ:「なにか、ありました?手がかり。」
飛鳥ヒノト:画面をタッチしたりスワイプしながら。
白鳳きとら:「前なんかウチに殴りこんでた人たちかあ……」ちょっと遠い目。
飛鳥ヒノト:「あれは師匠に金を騙し取られた人らなんだ」
鎌倉のの葉:「えっ?それって……つまり……」
白鳳きとら:「んなことしてたのあの人」
飛鳥ヒノト:「……言ってなかったけど。あそこに雪崩れ込んだ男ども、みんな気を持たされて」
飛鳥ヒノト:「いや、今はそこらへんは良いか」
飛鳥ヒノト:「もしかしたらあの人がまた厄介毎の種なのかも」
白鳳きとら:「うわっ……なんか繕ってるなとは思ってたけどあの人らそんなことになってたの……?」
天平みやこ:「……………」はぁーん、とヒノトくんと女子3人を見ている。特に何も言いませんよ。
白鳳きとら:「………頭痛いけど、まあうん……分かった」
天平みやこ:「要するに、お師匠さん絡みのお礼参りなんでしょうか」
飛鳥ヒノト:「……何だよその目は。もしかしたらそうかもな、ってくらい」
天平みやこ:「いえいえ、なんでもありません。貴重な情報だな、と」
鎌倉のの葉:「……あの。話がそれるかもなんですけど」
飛鳥ヒノト:「……他にも随分手広く殺してるな。殺しに躊躇いのないタイプは、強いとか強くない以前に……」
鎌倉のの葉:「……ヒノトくんととらちゃんのお師匠さんがいなくなったのって」
飛鳥ヒノト:「ん、何だい」
東山朱里歌:「でもそんな偶然はさすがに……」
鎌倉のの葉:「……この人たちと、決着をつけるため……?ヒノトくんととらちゃんに危害を加えないために、1人で……」
白鳳きとら:「……………………どーかなあ」すっごいもやもやした顔で。
飛鳥ヒノト:「…………うー、ん………………」
鎌倉のの葉:※この人=FHの人です。騙された3人じゃないよ
白鳳きとら:「在り得てもおかしくないけど、いやそんなこと気にするかあの人?っていうのが半々」
飛鳥ヒノト:「実際道場、襲われてるしなぁ」
白鳳きとら:「御免嘘ついた。三信七疑だ」
飛鳥ヒノト:「まあ、それはちょっと夢のある話だ。敵討ちって形で師匠に決着をつけることもできるかもしれない」
天平みやこ:「散々な言われようですね師匠さん」
飛鳥ヒノト:本気で言っているようには見えない。
白鳳きとら:「まあ、自由人だったんだよ。うん」
東山朱里歌:「……ヒノの初恋?」
天平みやこ:「あらまぁ」
飛鳥ヒノト:「んーー」
飛鳥ヒノト:「そう」
飛鳥ヒノト:きとらに言われて、そうだったのだろう、と思った。
飛鳥ヒノト:でなければ、あれほど手ひどく裏切られたとは感じなかったろうから。
鎌倉のの葉:その表情に、胸がチクリと痛む。
白鳳きとら:「ヒーノートーくん」てし、と軽くデコピン。
飛鳥ヒノト:「あうっ」
白鳳きとら:「変な顔なってるよー」
東山朱里歌:「そっか。じゃあ、逃げられない理由がもう一個増えたね」
飛鳥ヒノト:「…………まあ。僕としてはそうかな」
白鳳きとら:「まあ、わたしも世話になったし。付き合うよ」
天平みやこ:「ちなみに今、逃げられない理由ってどれくらいですか?リカちゃん」
東山朱里歌:「えっと、これから降りるのが危ないってのが一個でしょ」
天平みやこ:「ふむ」一本指を立てる。
東山朱里歌:「ヒノが因縁の決着付けられるかもってのが一個」
飛鳥ヒノト:「ああ」
天平みやこ:「ふむふむ」ピース
東山朱里歌:「ヒノのそばに居たいのが一個」
飛鳥ヒノト:「なっ……」
白鳳きとら:「なるほど、大事だ」くすりと笑って。
飛鳥ヒノト:帽子を押さえて黙り込む。
鎌倉のの葉:「!!」
天平みやこ:「てやっ」二本指でリカちゃんが露出している鎖骨を撫でる
鎌倉のの葉:「……そうですね。それなら、のの葉は立ち上がります。へっちゃらのの葉です」 ふんす
東山朱里歌:「最後。いちばん大事なやつ……ひょわん!」
東山朱里歌:「みゃーこ!」
天平みやこ:「すみません。なんかイチャつきのダシにされたのでつい」
東山朱里歌:「……もうっ……!とにかく!いちばん大事な一個!」
飛鳥ヒノト:「す、すごい声出なかった?」
飛鳥ヒノト:「あいや、ごめん……続けてください……」
東山朱里歌:「ば、ばか忘れろ!」
白鳳きとら:くすくす笑って見ている。
東山朱里歌:「調子狂う……あのね、あたしたちが逃げたら」
天平みやこ:「ヒノトくんの前では禁止でしたねぇそういえば」ピスピス。人差し指と中指をチョキチョキ。
飛鳥ヒノト:「……うん」
東山朱里歌:「他のお客が巻き込まれるかも知れない」
東山朱里歌:「そういうことに、ためらいがない相手って分かった」
東山朱里歌:「じゃあ、あたしは逃げらんないよ」
飛鳥ヒノト:「それは……すごく大事だ」
飛鳥ヒノト:どっかと座り込む。
飛鳥ヒノト:「僕はチルドレン、ってことになってるからね。当然」
飛鳥ヒノト:「諸々差っ引いても下りる理由はないわけだ」
白鳳きとら:「じゃ、さっきも言ったけど付き合うよ」
白鳳きとら:「その方が分散しなくていいし、なにより」最後だけ囁くように。
白鳳きとら:「さっき、わたしだけは降りなくていい、って言ってくれたしねー」
飛鳥ヒノト:「それは別に……君が狙われてる可能性もあるからで……」ぶつぶつ。
白鳳きとら:「……ぇっ」勘違いに気付いてしずしず小さくなってます。
鎌倉のの葉:では、ずんずんと歩いて、ヒノトくんの前に立ち
鎌倉のの葉:ほっぺを両手で挟んで言います。
飛鳥ヒノト:「うっ」
鎌倉のの葉:「のの葉も戦います、ヒノトくん。……それと」
鎌倉のの葉:「冗談でも。“敵討ち”だなんて言っちゃダメです。失言です」
鎌倉のの葉:「分かりました?」
飛鳥ヒノト:「…………はい」
鎌倉のの葉:よろしい、と頷いて。
鎌倉のの葉:「知ってますか?ヒノトくん」
鎌倉のの葉:「夜のサキュバスは、怖いんですよ?」 と戦いへの決意を示します
飛鳥ヒノト:「君が怖いのは、もう存分に」
飛鳥ヒノト:お手上げだ、というポーズ。
天平みやこ:「じゃあ私も決意表明など」指を2本ずつ。リカちゃんが挙げた4つの理由に対応してピースを2つ。
天平みやこ:「私の方はUGNのお仕事というか、そうですね」
天平みやこ:「家、学校、病院」言いつつ一本ずつ指を折る。最後に人差し指を残す。
天平みやこ:「そして、このキャンプ場。今の所、これが私の世界です」
天平みやこ:「世界の25%も持っていかれるとなると、えぇ。困りますので」
天平みやこ:「この場所を守る。最後の一つで、戦う理由としては十分です」
天平みやこ:「それに」その人差し指を、自分の唇に当てて。
天平みやこ:「まだまだ、経験したいこともありますから」
天平みやこ:「頑張りましょうね、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「ッ……!」
飛鳥ヒノト:赤面する。
白鳳きとら:「……どこか赤くなるようなとこあった…?」
飛鳥ヒノト:「なってない! …………わかったわかった」
飛鳥ヒノト:ダマスカス剣の鞘を、くいと持ち上げる。
飛鳥ヒノト:「僕が守れるのは──一人前になって、ようやく一人。そう、師匠はいった」
飛鳥ヒノト:「その時は意味が分からなかったけど。去り際に随分重い言葉を置いていったものだと思うよ」
飛鳥ヒノト:「『一人』を決めていない僕は、まだまだ君たちの誰も、カッコよく守ってあげることは出来ないかもしれないのだけれど」
飛鳥ヒノト:「せめて」すらりと剣を抜き放つ。層を成し折り重なる乱れ刃文が露になる。
飛鳥ヒノト:「敵を倒すくらいはやってみせるとも。そういう力の元に授けられたコードだ」
飛鳥ヒノト:「UGNチルドレン。“グリムヴォーパル”。協力を要請するよ、イリーガル諸君」
飛鳥ヒノト:「あらためて、よろしく」


GM:シーン終了。ロイスの取得及び、
GM:最後の購入判定が可能。
白鳳きとら:ロイス取得。”ケアホープ” 〇苛立ち/殺意 で。
白鳳きとら:強化素材かブルゲか。悩むなー
天平みやこ:キャンプ場 ○P庇護/N思い出の密度が濃い でロイス。
飛鳥ヒノト:3dx>=14 高望みして着ぐるみ拾いに行こ
DoubleCross : (3R10[10]>=14) → 2[1,1,2] → 2 → 失敗

飛鳥ヒノト:ゴミ。終わりです。
鎌倉のの葉:強化素材って何天でしたっけ
白鳳きとら:ボディアーマー狙うか。これなら財産込でまず買えるはず。強化素材15!
天平みやこ:15ですね
飛鳥ヒノト:15ですね
鎌倉のの葉:ありがとうございます
白鳳きとら:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 10[2,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

鎌倉のの葉:2dx+3>=15
DoubleCross : (2R10+3[10]>=15) → 7[2,7]+3 → 10 → 失敗

白鳳きとら:こういう時だけぇ!!!朱里歌さんに渡します。
鎌倉のの葉:財産5点使って購入します
鎌倉のの葉:そのままヒノトくんにパス!
飛鳥ヒノト:サンキュー!
GM:ありがときとちゃん!
飛鳥ヒノト:決闘者の剣を決闘者の剣+にします
白鳳きとら:いえいえー。以上!
GM:ちょっときついけど貰ったからしっかり着るね
鎌倉のの葉:以上です
白鳳きとら:あれ、サイズ注文間違ってたかな……
天平みやこ:ボディアーマーでも買いましょう
天平みやこ:6dx+2>=12
DoubleCross : (6R10+2[10]>=12) → 8[1,4,4,6,6,8]+2 → 10 → 失敗

飛鳥ヒノト:バディムーヴ使います 一応
天平みやこ:わぁい。共同作業ですね?
天平みやこ:ええと、とらちゃんに渡しましょうか。サイズは目分量ですがどうぞ。
飛鳥ヒノト:そう言う事になるの……かな?
天平みやこ:そういう事になりました。
天平みやこ:以上です。
白鳳きとら:あっもらう!ありがとうございます

【クライマックス:回儀うダムアンディ】

GM:全員登場。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:60->68)
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:77->84)
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:70->72)
鎌倉のの葉:d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 3[3]+67 → 70

GM:もし侵蝕足りない人いたら
GM:この段階でジェネシフトしても大丈夫です
飛鳥ヒノト:結構上がったから別に良いかな……とも思いましたが念のため1d転がします
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:68->75)
鎌倉のの葉:うーん
鎌倉のの葉:1個振ろう
鎌倉のの葉:1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 6[6]+70 → 76

天平みやこ:私は大丈夫。
白鳳きとら:わたしもなし。
GM:OK


GM:【遥場山林区 ロッジ】
GM:深夜。当然、周囲は静まり返っている。
GM:君たちはあるいは、交替で番をしていたのかもしれない。
GM:静謐を破るように、背中に冷たいものを流し込まれたかのような感覚。
GM:《ワーディング》の気配。
GM:うつろうつろとしていても、飛び起きるだけの圧がある。
白鳳きとら:「来たね」す、と立ち上がる。
飛鳥ヒノト:「まあ、隠れて来られるよりは助かるか」
鎌倉のの葉:「……」 かぷ、と己の指を噛む。じんわりと血が滲みだす。
鎌倉のの葉:「……準備は万端、です」
白鳳きとら:「その手の隠密部隊は一番面倒だったからよかったかな」腰には黒檀の鞘と柄の刀を差して。
東山朱里歌:「うん……ごめ、寝かけてた……」
東山朱里歌:「みゃーこ」肩を揺らす。
天平みやこ:「……んむ」通常より更に半眼めいた顔で起床を告げる
飛鳥ヒノト:「敵襲だ。無理はするなよ」
天平みやこ:「時間ですか」
東山朱里歌:「そうみたい」
東山朱里歌:「……どうするの?隠れてるわけにも行かないよね」
天平みやこ:「……では、頑張りませんとね」
白鳳きとら:「じゃあ、表行く?建物壊されるのも癪だし…」
飛鳥ヒノト:「──そうだね」
飛鳥ヒノト:「どうせなら、正面から迎え撃とうか」
鎌倉のの葉:「そうですね。……って、みゃーこちゃん、お着換えしないと」
鎌倉のの葉:「せっかくのかわいいパジャマが汚れちゃいます」
飛鳥ヒノト:ぽす。と自分の羽織っている外套を天平さんにかける。
白鳳きとら:「………いやまあいいんだけど、相手待ってくれるかなあ…あっ」
飛鳥ヒノト:「夜気もあるし、こうしよう。さあ」
飛鳥ヒノト:「出るぞ」


天平みやこ:「ありがとうございます」
天平みやこ:「おぉ………」裾に掛けていた手を離して、少し硬めの素材の外灯に袖を通す
GM:君たちが外に出ると、その一団はすぐに目についた。
GM:ライトの光を数条伸ばした、数名の人影がある。
GM:それらは銃を構えている。
飛鳥ヒノト:「どういう用件なのか。聞いても?」
GM:銃を構えた集団は銃口を突きつける。
GM:その中の一人。ラフな格好の男が、手を上げて静止する。
GM:“ケアホープ”と見て間違いないだろう。
“ケアホープ”:「……あー。あー。それ」
“ケアホープ”:「その剣」
飛鳥ヒノト:「……うん? ああ」
飛鳥ヒノト:既に抜き身の剣。
“ケアホープ”:「お前か。鏡新明智流」
飛鳥ヒノト:「そうとも。国風テイカより齎された遺失剣術」
飛鳥ヒノト:「僕こそがその使い手だ」
飛鳥ヒノト:きとらに目配せする。彼女もそうだと知らせる必要はない。
白鳳きとら:此方も視線のみで応える。
“ケアホープ”:「そっか。お前が最後か……」
“ケアホープ”:「ふふふ、はははははっ……!」
“ケアホープ”:「長かったなあ、ここまで……」
飛鳥ヒノト:「……」眉をひそめる
“ケアホープ”:「そうかあー……これで最後かあー……」
“ケアホープ”:「感慨深いなあ」
飛鳥ヒノト:「最後、と聞こえたのだけれど」
飛鳥ヒノト:双眸を鋭く眇める。「それは、こういう理解でいいのかな」
飛鳥ヒノト:「師は討たれたと」
“ケアホープ”:「……ああ。知らないのか……いや」
“ケアホープ”:「そうか、そうだよな。知るわけがない」
“ケアホープ”:「俺からこちらの繋がりが見えなかったように」
“ケアホープ”:「向こうも断ってたって訳だ……当然だよな……」
飛鳥ヒノト:「目的を言え」
“ケアホープ”:「――国風テイカの痕跡を」
飛鳥ヒノト:手が震えそうになる。それを看過できない。
“ケアホープ”:「この世から、すべて消し去ること」
飛鳥ヒノト:構えは精妙であれと。言われたからだ。
飛鳥ヒノト:彼女に。
飛鳥ヒノト:「(……鎌倉さんの言ってたの、本当に当たりっぽいな)」
“ケアホープ”:「彼女自身と、彼女のガキだけじゃあまだ、足りない。それだけじゃあダメなんだ」
“ケアホープ”:「全部。全部を奪わないと……」
“ケアホープ”:「じゃないと、釣り合いが取れないだろう?」
飛鳥ヒノト:「……はは」
飛鳥ヒノト:笑みがこぼれる。
“ケアホープ”:「何がおかしい?」
飛鳥ヒノト:「…………何でお前に教えてやる必要がある?」
“ケアホープ”:「ああ……そうか」
飛鳥ヒノト:彼女の裏切りも、与えられた傷も。
“ケアホープ”:「秘密主義は師匠譲りかな?」
飛鳥ヒノト:から回る己も、その場に立ち会えなかった無力も。
飛鳥ヒノト:くだらない独り相撲をしていたのだと、こんな男に知らされることが、滑稽でなくて何だというのだろう。
飛鳥ヒノト:「────すまない。鎌倉さん。こうなった以上──」
飛鳥ヒノト:「今度こそ言わせて貰う」
飛鳥ヒノト:自分がどんな顔をしているのか分からなかった。
飛鳥ヒノト:飲まれるな。怒りに。衝動に。同じ轍を繰り返すな。
飛鳥ヒノト:「こいつはどうやら、仇討ちの機会が巡って来たみたいだ。ってね」
飛鳥ヒノト:なんでもない事のように。
飛鳥ヒノト:そうすることで、チルドレンとしてのこの場の己を見失わぬよう。
飛鳥ヒノト:並び立つ彼女たちを、犠牲にしないよう。
GM:「ターゲットはこの男ですか。他の女どもは?」
“ケアホープ”:「全員殺せ」
“ケアホープ”:「国風テイカの弟子だぞ。既に胤を仕込んでるかもしれない」
“ケアホープ”:「そうしたら、彼女の痕跡が残っちゃうだろう」
“ケアホープ”:「それじゃあダメなんだよ……」
GM:「了解」兵士たちは銃を一斉に構える。
飛鳥ヒノト:「──品のない奴」
GM:その瞬間、周囲がとてつもない重圧に包まれる。
GM:ワーディングが濁り、淀むかのような圧力は、
GM:周囲のレネゲイドを励起する。
GM:衝動判定です。難易度は9。
飛鳥ヒノト:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 8[2,2,4,5,6,8] → 8 → 失敗

白鳳きとら:「ーーそっか。うん」一言だけ、そう零して。「行くよ、みんな」
GM:ヒノ……!
飛鳥ヒノト:暴走しちゃった……
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+10(2d10->9,1)した(侵蝕率:75->85)
白鳳きとら:判定行きます。
GM:まあしても不思議じゃないが……
鎌倉のの葉:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 6[4,6] → 6 → 失敗

白鳳きとら:11dx=>9
DoubleCross : (11R10[10]>=9) → 10[1,3,3,4,7,7,8,8,9,10,10]+9[7,9] → 19 → 成功

鎌倉のの葉:暴走しました
天平みやこ:思い出の一品使って判定
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+9(2d10->5,4)した(侵蝕率:84->93)
飛鳥ヒノト:鎌倉さんにバディムーブ
飛鳥ヒノト:達成値+3 成功してください
鎌倉のの葉:ヒノトくん……!
GM:おお
GM:じゃあ成功!
白鳳きとら:はわわ
天平みやこ:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 7[1,1,7]+3 → 10 → 成功

鎌倉のの葉:ありがとうございます!好きです!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+8(2d10->2,6)した(侵蝕率:72->80)
天平みやこ:うむ。
鎌倉のの葉:ヒノトくんのおかげで成功しました
飛鳥ヒノト:ばっ……今戦闘中だぞ!
鎌倉のの葉:2d10+76
DoubleCross : (2D10+76) → 12[2,10]+76 → 88

天平みやこ:若いですね
GM:あ、あとルール説明しなきゃだ
GM:この戦闘では
GM:東山朱里歌も戦闘に参加します。
GM:これはNPCカードとかではなく
GM:完全にPCに準じた運用を行います。
飛鳥ヒノト:5人パーティだ!
白鳳きとら:きゃー朱里歌さーん!
鎌倉のの葉:ヤッター!仲間ー!
天平みやこ:やったー!
GM:現在侵蝕値はクライマックス突入時のPT最低侵蝕値の72
GM:で、衝動判定もする。
東山朱里歌:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[3,4,6] → 6 → 失敗

GM:失敗。暴走。
GM:妄想の変異暴走で行動値-10も入る。
飛鳥ヒノト:ああっ
天平みやこ:大変
GM:侵蝕率+8(2d10->2,6) (侵蝕率:60->68)
GM:ちがう
鎌倉のの葉:朱里歌ちゃん……
白鳳きとら:80かな…がんばって
飛鳥ヒノト:変異妄想、まるまる1ラウンド潰れないか?
東山朱里歌:現在値72なので、8上がって80。
飛鳥ヒノト:バディムーヴの対象変えてもいいでしょうか……
鎌倉のの葉:ひ、ヒノトくん……
東山朱里歌:いや元々行動値下がっても
天平みやこ:サポート役ですね。
東山朱里歌:大した問題がないキャラではあります。
白鳳きとら:HP回復、オート支援だからそこまで問題ないはず
東山朱里歌:変えても別に問題自体はないです
天平みやこ:メジャーで達成値支援するぐらいか。
東山朱里歌:元行動値も4ですからね
飛鳥ヒノト:暴走解除したら次ラウンドで行動値上がってメジャーの達成値増加一回無駄になるかなって思ったけど
飛鳥ヒノト:よく見たら元々の行動値が4しかなかった
鎌倉のの葉:こちら、暴走しても大丈夫です
飛鳥ヒノト:見送ります。失礼しました
鎌倉のの葉:変更されるならどうぞー
GM:了解。
GM:で、手番はGMが動かしますが
GM:こう動かしてくれと指示があればそのとおりに動かします。
天平みやこ:リモートリカちゃんだ
GM:ここからは侵蝕率やロイスも通常管理して
GM:バックトラックもPC同様に実施します。
GM:現状はロイス枠を全部埋めています
東山朱里歌:東山朱里歌 ロイス
-Dロイス/業師:拡散する世界
-契約者/飛鳥ヒノト/信頼:○/不安/ロイス
-父親/東山棟鳴/感服/反発:○/ロイス
-想い人/ヒノ/慕情:○/呆れ/ロイス
-親友/天平みやこ/親愛:○/不安/ロイス
-友人/白鳳きとら/友情:○/脅威/ロイス
-友人/鎌倉のの葉/友情:○/嫉妬/ロイス

東山朱里歌:こういう状態。
天平みやこ:契約相手と個人の二重取得。テクですね。
飛鳥ヒノト:なんてことだ。
GM:で、敵配置
□配置
          ケアホープ[7]
携行銃兵2,3[6] 5m 携行銃兵1[6] 5m 携行銃兵4,5[6]

           5m

  飛鳥[7] 鎌倉[5] 白鳳[13] 天平[0] 東山[4]
GM:こう。
GM:勝利条件は敵の全滅です。
GM:では、セットアップから。
飛鳥ヒノト:やってやるぜ
白鳳きとら:ありません。
飛鳥ヒノト:なし
天平みやこ:ローラーブーツ使用。シーン中移動距離を+5m。
鎌倉のの葉:《鮮血の奏者》
“ケアホープ”:Eロイス『孤高の超人』。
鎌倉のの葉:HP-9して、その分攻撃力+9します
“ケアホープ”:自分以外の侵蝕ボーナスを無効化。
鎌倉のの葉:88→92
飛鳥ヒノト:つら
天平みやこ:きゃあ
東山朱里歌:なし
GM:イニシアチブ。
“ケアホープ”:《加速する刻》。
白鳳きとら:うわっ
天平みやこ:こやつー
飛鳥ヒノト:なんだと
鎌倉のの葉:こいつー
“ケアホープ”:マイナー《黒曜の鎧》《猛毒の雫》。
“ケアホープ”:装甲値を獲得し、攻撃に邪毒が乗る。
“ケアホープ”:行動値は7→4に。
“ケアホープ”:メジャーは
“ケアホープ”:《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《要の陣形》《未知なる陣形》。
“ケアホープ”:対象は5人全員。
“ケアホープ”:また、この攻撃は悪魔の銃での攻撃であり
“ケアホープ”:命中した対象の侵蝕率を+5。
飛鳥ヒノト:ゲエーーッッ 何もかも嫌すぎる攻撃
“ケアホープ”:また、邪毒ランク3も受けます。
白鳳きとら:しかもどこ動いても絶対攻撃受けるやつだ…ぐえー
天平みやこ:いやらしい
“ケアホープ”:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[2,2,5,5,5,6,6,6,8,9,9]+5[2,2,5]+7 → 22

“ケアホープ”:また、空間歪曲射撃の効果により
“ケアホープ”:ガード値は-5されることに留意してください。
鎌倉のの葉:ドッジ
白鳳きとら:ドッジするしかねえ……!
白鳳きとら:1dx=>22
DoubleCross : (1R10[10]>=22) → 8[8] → 8 → 失敗

鎌倉のの葉:5dx+1>=22
DoubleCross : (5R10+1[10]>=22) → 10[1,4,5,6,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗

天平みやこ:ドッジ
鎌倉のの葉:惜しかった
飛鳥ヒノト:リア不です
白鳳きとら:せやな…。うわー侵蝕率が上がる
東山朱里歌:暴走リア不
天平みやこ:1dx+1>=22
DoubleCross : (1R10+1[10]>=22) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

天平みやこ:ののちゃんに手したら回避できそうな気はするけど。
天平みやこ:要ります?
白鳳きとら:妖精回してバディムーすればいけそう
鎌倉のの葉:とりあえずまだ大丈夫です。ありがとうございます!
天平みやこ:はーい
GM:じゃあ命中者は即座に侵蝕率+5!
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+5した(侵蝕率:85->90)
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+5した(侵蝕率:93->98)
東山朱里歌:侵蝕率+5 (侵蝕率:80->85)
鎌倉のの葉:92→97
天平みやこ:80+5 85
“ケアホープ”:3d10+27 装甲有効
DoubleCross : (3D10+27) → 7[2,3,2]+27 → 34

東山朱里歌:《隆起する大地》
東山朱里歌:34-1d10-9
DoubleCross : (34-1D10-9) → 34-2[2]-9 → 23

東山朱里歌:侵蝕率+2 (侵蝕率:85->87)
飛鳥ヒノト:頼れる!
GM:全員に装甲有効23点!
白鳳きとら:ありがたい!
鎌倉のの葉:朱里歌ちゃんのお陰で耐えました!
飛鳥ヒノト:装甲で8件軽減して12点で生存 邪毒3
白鳳きとら:ボディアーマーの装甲8減らして、15点ダメージ。残16点。邪毒3です。
鎌倉のの葉:5点で生存、邪毒3
東山朱里歌:8点減らして15点。残りHP9点に。
天平みやこ:えーっと、装甲で減らして11点。リアクティブアーマー起動。
天平みやこ:11-2d10
DoubleCross : (11-2D10) → 11-7[2,5] → 4

GM:めちゃ減らされた!
天平みやこ:あ、残念。邪毒受けます。HP20に
天平みやこ:天平みやこに-4のダメージ!(HP:24->20)
“ケアホープ”:黒黒とした装甲に身を包み、その手に銃を構え。
“ケアホープ”:無数の銃弾を放つ。彼が操るのは無慈悲な鉄の凶器。
“ケアホープ”:領域操作により、それは正面からではなく、無数の方向に射線を描いて殺到する。
東山朱里歌:「みんな!頑張って耐えて!」
東山朱里歌:彼女の能力は、生命力の賦活。それは通常、目に見えて効果を発揮するものではないが。
東山朱里歌:ただ、粘り強くなる。我慢が効くようになる。
東山朱里歌:それだけでだいぶ違うものだ。ことオーヴァード戦闘においては。
白鳳きとら:「了、解っ」鞘ごと抜いた黒檀の刀で、重要部位を守りつつ転がる。幾重にも穿たれるが、それでも支援もあって起き上がる。
鎌倉のの葉:「朱里歌ちゃん……! はい!のの葉は、絶対に諦めません!」
飛鳥ヒノト:「助かるよ」飛鳥ヒノトの対抗種。レネゲイドを滅ぼすレネゲイドに──生存への軌跡を読む能力はない。
“ケアホープ”:「なんかしてるねお前……だが」
飛鳥ヒノト:ただ修めた剣技が最低限の弾丸を弾き砕く。
“ケアホープ”:「当たったなら、苦しんで、死ぬ」その銃弾は、毒のように蝕む薬効がある。
飛鳥ヒノト:その手にあるは──錆びず毀れずのダマスカス剣。
飛鳥ヒノト:「────!」
天平みやこ:その生命力の賦活はとりわけ、彼女のように。元から少ないものにはてきめんに。
飛鳥ヒノト:弾創から身体感覚の狂いを感じる。朱里歌が居れば誤魔化せるが、長く戦うのはまずい。
天平みやこ:密度の濃い『今』を与えて、縦横に迫る弾丸を、着ていた外套で横からはたき落とす。──全てとは行かないが
天平みやこ:「けふっ」
天平みやこ:重要度の低い箇所への被弾。しかし、その箇所から自分の体を蝕む懐かしい感覚を感じる。
GM:では、イニシアチブに戻り――
GM:きとちゃんの手番。
白鳳きとら:はい。マイナーで戦闘移動時に≪縮地≫。
白鳳きとら:ケアホープの背後10mの地点へ移動します。
□配置
           白鳳[13]

           10m

          ケアホープ[4]
携行銃兵2,3[6] 5m 携行銃兵1[6] 5m 携行銃兵4,5[6]

           5m

    飛鳥[7] 鎌倉[5] 天平[0] 東山[0]
白鳳きとら:メジャー。≪コンセントレイト:ウロボロス≫≪無形の影≫。オート装備したスネークブレードでケアホープへ攻撃。
白鳳きとら:あ、射程も15mへ変更しておきます。
白鳳きとら:妨害などありますか!
GM:ないよ!
白鳳きとら:では判定。
GM:判定をどうぞ。
白鳳きとら:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,1,2,4,5,6,7,10]+6[6,6]+4 → 20

白鳳きとら:うわっ……回んねえ
天平みやこ:ど、どうする?妖精する?
白鳳きとら:う、うーん……回数に余裕あるなら…
天平みやこ:無傷のレベル3ですね。
白鳳きとら:貰ってもいい?
天平みやこ:腐るよりは良いでしょう。100超えると増えますしね
天平みやこ:《妖精の手》達成値を10に。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+4した(侵蝕率:85->89)
白鳳きとら:1dx7+24
DoubleCross : (1R10+24[7]) → 4[4]+24 → 28

白鳳きとら:ありがとう!
飛鳥ヒノト:バディムーブ
天平みやこ:桁上り!
飛鳥ヒノト:達成値+3してください
白鳳きとら:あ…ありがとう…!31になります。
鎌倉のの葉:すごーい!
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+6した(侵蝕率:98->104)
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2した(侵蝕率:104->106)
白鳳きとら:リアクションどうぞ。
“ケアホープ”:ガード。
GM:ダメージをどうぞ。
白鳳きとら:ではダメージ。
白鳳きとら:4d10+20+8 装甲等有効
DoubleCross : (4D10+20+8) → 30[7,6,10,7]+20+8 → 58

白鳳きとら:58点装甲等有効ダメージです。出目が良かった・
天平みやこ:出目からなかなかの殺意を伺えます。
“ケアホープ”:特殊プラスチックシールドで-4
“ケアホープ”:黒曜の鎧で-24
飛鳥ヒノト:硬っ!!
“ケアホープ”:更に《超人的弱点II》。
“ケアホープ”:弱点以外からの攻撃を-20点。
白鳳きとら:減らし過ぎでしょ……この出目なのにw
“ケアホープ”:-48点して10点受けました。
白鳳きとら:ひええ…
白鳳きとら:息を吸い、吐く。ゆるりと柄に手を載せて。
白鳳きとら:「……正直、あの師匠がどうにかなった、っていうのあまり信じられないけれど」
白鳳きとら:吐く息に合わせ、影が周囲を一瞬で覆う。それは、周囲が見えぬほど深くもなく、されど見晴らせるほど浅くもない。
白鳳きとら:「――容赦する理由、一個減ったね」
白鳳きとら:ひとつ、話を挙げよう。光の速さは、この世のすべてよりなお速い。
白鳳きとら:けれど。
白鳳きとら:夜の空を、見上げてみるといい。
白鳳きとら:そこには、何年も、何十年も、何百年も、何万年も前の星の光がそこにある。
白鳳きとら:夜の空は、それらすべてを纏めて載せるキャンバスだ。
白鳳きとら:「――影ならぬ、夜闇の空は、もうそこにある」
白鳳きとら: 
白鳳きとら:斬。
白鳳きとら: 
白鳳きとら:――鏡新明智流に、花影という言葉がある。位を表す言葉で。強弱曲直進退のすべてを自由となり、静かに敵を遣るという。
白鳳きとら:白鳳きとらの能力は、然程大したものではない。
白鳳きとら:周辺に影を夜闇の領域を展開し。己も含めて融かし、影として駆けること。
白鳳きとら:「………かったっ」
白鳳きとら:既に背後にある。
白鳳きとら:「うわ……めっちゃいい感じに入ったのに…!」
“ケアホープ”:緩慢に振り向く。
“ケアホープ”:「……お前」
“ケアホープ”:「そっか……」
“ケアホープ”:「お前もか」
白鳳きとら:「そうだよ」
“ケアホープ”:「なんだ、1人じゃないじゃないか……はは、はははっ!」
白鳳きとら:ゆるりと、淡く口元を歪めて。その黒い黒い刀身を突きつける。
白鳳きとら:「付き合ってらんないの。今、乙女の一大事が進行中なので」
“ケアホープ”:「その面構え……俺をどうでもいいって思ってる面さあ」
“ケアホープ”:「似てるなあお前……ああ……」
白鳳きとら:「それには断固抗議する用意があるぞ」マジの声。
“ケアホープ”:「殺し甲斐がある」
白鳳きとら:「は。ーーやってみなよ」
GM:次はヒノ!
飛鳥ヒノト:“ケアホープ”がきとらを睨むのを認めると同時
飛鳥ヒノト:左目に、それは宿る。
飛鳥ヒノト:マイナー。戦闘移動。
白鳳きとら:その時に≪間隙の魔術師≫。
白鳳きとら:好きなところに移動して、白兵攻撃に攻撃力+20.
飛鳥ヒノト:受けます。戦闘移動で“ケアホープ”のエンゲージに。
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+5した(侵蝕率:106->111)
□配置
           白鳳[13]

           10m

          ケアホープ[4]
携行銃兵2,3[6] 5m 携行銃兵1[6] 5m 携行銃兵4,5[6]
           飛鳥[7]

           5m

     鎌倉[5] 天平[0] 東山[0]
飛鳥ヒノト:《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート:白兵》《虚構のナイフ》《神機妙算》
飛鳥ヒノト:対象はケアホープと携行銃兵3
飛鳥ヒノト:10dx7+6
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[2,2,6,6,7,7,8,8,9,10]+10[1,4,6,8,8,8]+10[1,4,7]+5[5]+6 → 41

GM:あっどうでもいいけど
GM:ケアホープのエンゲージは銃兵1!
飛鳥ヒノト:あっ失礼。
飛鳥ヒノト:じゃあそちら対象でリアクションお願いします
飛鳥ヒノト:あっ孤高の超人も忘れてた!
GM:めちゃ忘れやすいんだよねこのEロイス……w
飛鳥ヒノト:7dx7+6 そもそも100行ってないから孤高の超人無くてもダイス9だし
DoubleCross : (7R10+6[7]) → 10[3,6,6,7,8,9,10]+10[2,2,9,10]+10[6,7]+1[1]+6 → 37

飛鳥ヒノト:これでお願いします
GM:ほぼ一緒じゃん!
GM:銃兵はドッジ
GM:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,4,8,9] → 9

GM:だめ。
“ケアホープ”:4dx ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,5,6,9] → 9

“ケアホープ”:《領域の盾》。
“ケアホープ”:銃兵に自分を庇わせる。
飛鳥ヒノト:やめなさい
GM:ダメージをどうぞ。
飛鳥ヒノト:5d10+2d10+7+1+9+20 決闘者の剣の単体攻撃力+4が無効化 装甲有効
DoubleCross : (5D10+2D10+7+1+9+20) → 42[10,6,10,7,9]+13[8,5]+7+1+9+20 → 92

飛鳥ヒノト:すごく出目が良い……
GM:うわあ
GM:当然銃兵はめちゃめちゃに死にます
GM:カバー2倍無くても死ぬよそれ!
飛鳥ヒノト:はい
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+7した(侵蝕率:90->97)
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:スゥ、と感情が冷えていく。
飛鳥ヒノト:斬る斬らぬは、分かり易くて良い。
飛鳥ヒノト:魔眼が輝く。師より授かった剣術──柔にして剛、臨機応変の鏡新明智流がなければ殆ど何の役にも立たないであろう力。
飛鳥ヒノト:バロール/ノイマンの対抗種因子は僅か先の未来から情報を時遡させ、その未来を閉ざす剣技を選び取る。
飛鳥ヒノト:語らるる闊達無想の剣と同じ結果を導き出す、ちっぽけで、致命の戦闘直観。
飛鳥ヒノト:「(明日の話をするのは好きじゃない。ずっと、ずっとそうだ)」
飛鳥ヒノト:それより先の話をするのは。もっと。
飛鳥ヒノト:……そうだったろうか。本当に?
飛鳥ヒノト:きとらの影に、踏み込む。単独遂行の多い自分にとって、数少ない慣れた連携。
飛鳥ヒノト:剣はただ、目の前の命を抉るだけのはずなのに。
飛鳥ヒノト:別の事を考えてしまうのはなぜだろうか。
飛鳥ヒノト:それが必要なことだと、左目が言っていた。
飛鳥ヒノト:「(きとらは、心に抱える違和感に苦しんで、対処しようとしていた)」
飛鳥ヒノト:「(剣は心を育むものだ。そうして生まれた違和が生来の気質と反発し、身を削り心を締め付けていたのだろうか……あるいは)」
飛鳥ヒノト:「(……)」
飛鳥ヒノト:「(────否定などさせるものか)」
飛鳥ヒノト:「(美徳も、嫌悪も、欲望も。君が僕にくれたものを損ないはしない)」
飛鳥ヒノト:「(互いの間に、いつの間にか積み上がった命題を解きほぐして)」
飛鳥ヒノト:強く、剣を握る。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:瘡蓋を剥がすように、いやに鮮明で。
飛鳥ヒノト:幸福な夢を見た。気がした。
飛鳥ヒノト:そして。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:「(──────何が)」
飛鳥ヒノト:気付けば視界が一変していた。
飛鳥ヒノト:一手しかなかった。それは間違いない。直前までの自我が曖昧に拡散し、その一手の記憶がおぼつかない。
飛鳥ヒノト:銃を持っていた兵隊たちが倒れている。
飛鳥ヒノト:何が起きたのだろう。
 :彼以外の誰もが目撃したかもしれない。
 :白鳳きとらの影に運ばれるはずだった飛鳥ヒノトの肉体がほどけて消え、直後。
 :影の全域から刃が現れ、彼らを切り刻んだのを。
 :その現象の意味を、この場の誰一人理解できるはずもない。
 :今は、まだ。
 :────いや。ただ一人。
飛鳥ヒノト:バロールによる時間流操作は、重力と密接な関係があるのだという。
飛鳥ヒノト:そうでなければ、地球の公転、銀河の移動によってはるか通り過ぎた遠い闇の景色をこの目に収め、何を得ることも適わない。
飛鳥ヒノト:未来視の観測点は、星の中心と自転方向に従ってぐるぐると回儀(まわりふるま)う。
飛鳥ヒノト:それを、地球でない場所へと結んだ。
飛鳥ヒノト:おおぐま座のアルコル。見かけの連星とも、真に二重星であるとも、四重連星と結ばれ六重連星系を形成するとも言われるその星の、遠く微かな観測されざる重力が視座と自我の存在可能性をウロボロスの影へ分散させる。
飛鳥ヒノト:白鳳きとらと連れ添った先に手に入れる、この戦闘技術の名を知っている。
飛鳥ヒノト:見てきた、からだ。
飛鳥ヒノト:『──グリムヴォーパル/玉航(ヴェルスライシー)
飛鳥ヒノト:影が流れ去り、存在の定まった後、腕の中に白鳳きとらがいることに気付く。
飛鳥ヒノト:「(──無数振るわれる刃から、無意識が君を庇ったのだろうか)」
飛鳥ヒノト:そうなのかもしれない、そうではないのかもしれない。
飛鳥ヒノト:いずれにせよ。
飛鳥ヒノト:「もっと早く」
飛鳥ヒノト:「こうやって、君を抱きしめるべきだったのかな」
白鳳きとら:きょとんとしたような、幼い表情で見上げて。
白鳳きとら:「…………いつでも。どこでも」
白鳳きとら:「貴方が来てくれるなら、それでいい」
飛鳥ヒノト:くしゃりと笑う。
白鳳きとら:くすりと微笑んで。
飛鳥ヒノト:これだけで、何が伝わったわけでもないだろう。
飛鳥ヒノト:相手が君でなければ、きっと。
白鳳きとら:一度だけ、君の髪をそっと手で梳って。
白鳳きとら:「ん……もしも、そうなったなら」
白鳳きとら:「また後で、ね?」
“ケアホープ”:「……お前」その瞳に、驚愕の色を見せている。
“ケアホープ”:「何だ……!?何を……!?」
“ケアホープ”:「そんなもの……国風テイカの中にはなかった!」
飛鳥ヒノト:「教えてあげない」
飛鳥ヒノト:ぺろりと舌を出して、笑う。
白鳳きとら:「意地悪いぞ」そう言って、そっと身を離した。
“ケアホープ”:「ぐ……!殺せっ!」
GM:兵士たちの手番。
GM:侵蝕低いやつから順番に撃ち殺していこっと
GM:行動は全員、メジャー《アタックプログラム》。
GM:全員が悪魔の銃を持っている。
GM:命中で侵蝕率を+5。
GM:2が東山朱里歌を攻撃。
GM:2dx+11
DoubleCross : (2R10+11[10]) → 8[5,8]+11 → 19

GM:孤高の超人でかなり辛い
東山朱里歌:1dx+1 ドッジ
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

GM:東山朱里歌の侵蝕率を+5 (侵蝕率:87->92)
GM:2d10+10 諸々有効
DoubleCross : (2D10+10) → 13[6,7]+10 → 23

GM:残り15点だからぴったり倒れるなこれ……
東山朱里歌:リザレクト。
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+4(1d10->4) (侵蝕率:92->96)
GM:3が天平みやこを攻撃。
GM:2dx+11
DoubleCross : (2R10+11[10]) → 6[4,6]+11 → 17

天平みやこ:みゃー。ガードですかね。
GM:2d10+10 諸々有効
DoubleCross : (2D10+10) → 5[3,2]+10 → 15

天平みやこ:装甲ガードで18弾いて無傷。
GM:クソッ……だが侵蝕は+5してたもれ!
天平みやこ:89-94
GM:4も追撃!
GM:2dx+11
DoubleCross : (2R10+11[10]) → 10[8,10]+5[5]+11 → 26

GM:回った!
天平みやこ:ガード!
GM:3D10+10 諸々有効
DoubleCross : (3D10+10) → 20[6,6,8]+10 → 30

GM:どう……通る……?
天平みやこ:あ。
天平みやこ:シールドの宣言はガード時か。18軽減して12通します。
天平みやこ:94-99
天平みやこ:天平みやこに-12のダメージ!(HP:20->8)
天平みやこ:生きてます
GM:まだリザレクトしないし!
天平みやこ:虚弱ですので…けほけほ
GM:とはいえこれで侵蝕最低が移ったので
GM:5は東山朱里歌を攻撃。
GM:2dx+11
DoubleCross : (2R10+11[10]) → 5[5,5]+11 → 16

東山朱里歌:1DX+1 ドッジ
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 3[3]+1 → 4

GM:2D10+10 装甲有効
DoubleCross : (2D10+10) → 18[8,10]+10 → 28

GM:殺意高いでしょ
東山朱里歌:リザレクト!
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+2(1d10->2) (侵蝕率:96->98)
GM:あっ違うわ
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+5 (侵蝕率:96->101)
GM:こうなってから攻撃食らうので
GM:リザレクトできない。
東山朱里歌:父親のロイスを切って復活。
GM:演出。
GM:彼が指示を飛ばすと、一斉に部隊は射撃を開始する。
GM:その照準は無差別ではなく、後衛に明らかに集中している。
飛鳥ヒノト:「──シュリ!」
“ケアホープ”:「まともにやり合うな。殺せるやつを殺せ」
“ケアホープ”:「死んで動揺すれば良し。かばって前衛が死ねばなお良しだ」
東山朱里歌:「うっ……!」銃弾に貫かれ、膝をつく。
“ケアホープ”:「赤ん坊を庇い続ければ、あの国風テイカですら死ぬんだ」
“ケアホープ”:「殺せない道理など無い。撃ち続けろ」
飛鳥ヒノト:「お、前ッッ!!」
天平みやこ:「……げぇ、ほ」パジャマ姿に血が滲む。見た目通りの生命力に朱里歌より多くの弾丸を受け。
天平みやこ:フラフラと枯れ木のように揺れている。
東山朱里歌:「あたしはまだ大丈夫だから……!」
東山朱里歌:「見失わないで!」
飛鳥ヒノト:「わか、った」
飛鳥ヒノト:────また異なる色の、魔眼が宿る。
GM:次!ののちゃん!
鎌倉のの葉:はーい
鎌倉のの葉:では待機します
GM:OK!ではケアホープの通常手番に。
“ケアホープ”:マイナー《猛毒の雫》
“ケアホープ”:メジャー《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《要の陣形》《未知なる陣形》。
“ケアホープ”:さっきと一緒!5人を攻撃。
“ケアホープ”:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,5,7,7,10]+5[4,4,5]+7 → 22

GM:こいつ本当に俺のボスか……?
GM:俺のボスなら80くらい出せよ
鎌倉のの葉:ワンチャンドッジ
白鳳きとら:やめて!wドッジします。
天平みやこ:怖いことおっしゃる。
飛鳥ヒノト:暴走!
白鳳きとら:1dx=>22
DoubleCross : (1R10[10]>=22) → 8[8] → 8 → 失敗

鎌倉のの葉:5dx+1>=22
DoubleCross : (5R10+1[10]>=22) → 10[1,1,6,7,10]+4[4]+1 → 15 → 失敗

鎌倉のの葉:ダメ!
白鳳きとら:のの葉ちゃん回すなあ!こっちも失敗。
天平みやこ:回避にしておきますか
天平みやこ:1dx+1>=22
DoubleCross : (1R10+1[10]>=22) → 9[9]+1 → 10 → 失敗

天平みやこ:だめ子さん
東山朱里歌:暴走!
GM:カバーとかはあるかい!
天平みやこ:はいはーい
天平みやこ:《領域の盾》。私がリカちゃんをカバー。
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+4した(侵蝕率:99->103)
GM:OK!じゃあ命中した人は侵蝕を+5しつつ
GM:ダメージを入れます。
鎌倉のの葉:ギャー! 97→102
天平みやこ:103-108
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+5した(侵蝕率:111->116)
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+5した(侵蝕率:97->102)
“ケアホープ”:3d10+27 装甲有効
DoubleCross : (3D10+27) → 17[7,8,2]+27 → 44

鎌倉のの葉:当然弾け飛びます
鎌倉のの葉:父親のロイスをタイタス昇華して復活
飛鳥ヒノト:死! 国風テイカのロイスをタイタス昇華して復活します。
白鳳きとら:死ぬなあ。ケアホープのロイスをタイタス昇華して復活。
飛鳥ヒノト:その前に感情をP反転しよう。
GM:や……やった!
天平みやこ:死です。「“ケアホープ” P何ですかこの人/○N敵対心」で取得して昇華。
天平みやこ:HP11で復活
天平みやこ:天平みやこのHPを3回復(HP:8->11)
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトのHPを11にした
鎌倉のの葉:HPは15です
“ケアホープ”:更に追撃の銃弾が飛んでいる。
“ケアホープ”:「国風テイカはさあ」
“ケアホープ”:銃撃しながら、雑談のように。
“ケアホープ”:「全部を奪ったんだよ。俺の」
“ケアホープ”:「義賊気取りだか知らないけど。セルも根こそぎ滅ぼされて」
“ケアホープ”:「金も。人も。あいつ自身も。全部消えてさ」
“ケアホープ”:「だから、俺が君に返せるものは……何もない」
“ケアホープ”:「全部奪うよ。君みたいに……」撃ち終わり、恍惚と夜空を見上げる。
飛鳥ヒノト:「────知った事か」一瞬、何かが見えた。
飛鳥ヒノト:その何かを頼りに剣を振るう。命が繋がる。
飛鳥ヒノト:「あの人の過去は僕のものじゃない。僕のものにも、きとらのものにもならなかった」
飛鳥ヒノト:「そうしたんだ。彼女がそうした。君が何者だろうと、それを毀すのは許さない」
天平みやこ:銃を受け、膝をつく朱里歌の前に、倒れ込むようにふらりと身体を差し込む。
天平みやこ:「動かないでくださいね、リカちゃん」
天平みやこ:「『傷を受けるのは私の役目』」
天平みやこ:「それを治すのが貴方の役目、です」
東山朱里歌:「みゃー……!」悲鳴にも近い声を上げる。
天平みやこ:縦横無尽の弾丸をその身に受ける。
天平みやこ:骨と皮の身体を弾丸が貫通していった。
GM:次は行動値0組。
GM:朱里歌が先に行くべきタイミングだな。行動します。
東山朱里歌:マイナーで暴走解除
東山朱里歌:メジャー《導きの華》《風の渡し手》《癒しの歌》。対象は自分含む味方5人。
東山朱里歌:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 26[9,7,1,9]+2 → 28

GM:すごい数字でたな
東山朱里歌:次のメジャーアクションの達成値を+8、HPを28点回復。
飛鳥ヒノト:全回復。
天平みやこ:全回復。
白鳳きとら:す、すごい…HP31全回復です。
天平みやこ:天平みやこのHPを13回復(HP:11->24)
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+9 (侵蝕率:101->110)
東山朱里歌:「みゃーこ……」倒れる体を抱きとめて。
天平みやこ:「けふっ」ただでさえ希薄な生命が、朱里歌の腕の中で儚く横たわる。
東山朱里歌:「あたしの役目は、みゃーこを。みんなを治すことだけど」賦活の力を、風に乗せる。
東山朱里歌:彼女が活性化させるのは、周りの空気そのものでもある。
東山朱里歌:自分の仲のいい人に、元気になってほしいという、祈り自体を
東山朱里歌:物理現象として具現する、領域展開能力。
東山朱里歌:「それだけが役目になんて絶対しないから」
東山朱里歌:「あたしの役目は、楽しく、最後まで」
東山朱里歌:「この旅行を過ごさせること」
GM:行動終了。
GM:みゃーこの手番!
天平みやこ:みゃー!
天平みやこ:マイナーは一番人が多いのがここなので、移動もせずに特になし。
天平みやこ:メジャーで《C:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》
東山朱里歌:その攻撃に、《拡散する世界》を使用。
東山朱里歌:自分のHPを-20。
東山朱里歌:攻撃範囲をシーン(選択)に。
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+10 (侵蝕率:110->120)
天平みやこ:対象はケアホープと携行銃兵。生き残ってるエネミー全部。
天平みやこ:5dx7+5
DoubleCross : (5R10+5[7]) → 10[1,5,5,5,8]+4[4]+5 → 19

GM:導き入ってる?
天平みやこ:《妖精の手》達成値を10に
天平みやこ:入ってませんでした。
GM:+8して!
天平みやこ:ええと、10にして固定値13の33から!
天平みやこ:1dx7+33
DoubleCross : (1R10+33[7]) → 10[7]+2[2]+33 → 45

GM:回しよる!
天平みやこ:よーしよし
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+4した(侵蝕率:108->112)
天平みやこ:絆パワー!
GM:銃兵達はドッジ
GM:4dx #1
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,2,9,10]+1[1] → 11

GM:4dx #2
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,6,6,9] → 9

GM:4dx #3
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,4,4,8] → 8

GM:4dx #4
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,4,7,10]+7[7] → 17

GM:全員失敗。
“ケアホープ”:ガード。
GM:ダメージをどうぞ。
天平みやこ:5d10+5+25 装甲無視
DoubleCross : (5D10+5+25) → 29[8,6,3,3,9]+5+25 → 59

天平みやこ:どうかな。
GM:取り巻き達は全く耐えられないですね。全滅します。
“ケアホープ”:こいつはガード4、超人的弱点で20軽減して35点ダメージ。
“ケアホープ”:流石にまだ落ちては居られない。
天平みやこ:では演出。
天平みやこ:「知っていますよ、リカちゃん」
天平みやこ:青ざめた身体に紅が差し、冷えた身体に熱が戻る。
天平みやこ:例えば、あの病室のベッドの上で。
天平みやこ:足りない私に、過剰な貴方が。
天平みやこ:無感情に受け渡すだけのような、そんな『役割』だけじゃなくて。
天平みやこ:「リカちゃんはいつでも、外のことを教えてくれますから」
東山朱里歌:「みゃーこ。なんて言おうとしてるか、あたしにも教えて」耳を寄せる。
東山朱里歌:「あたしも一緒に言う」
天平みやこ:「えぇ」
天平みやこ:腕に抱かれながら、動くようになった身体を近づけて。
天平みやこ:「ふっ」
天平みやこ:耳元に吐息。
東山朱里歌:「ひゃっ!」
東山朱里歌:「……っ。元気で、よろしいっ!」
天平みやこ:「うふふ」
天平みやこ:「その元気を、いまリカちゃんから貰いました」
天平みやこ:「だから、これは単純なお願いですけど」
天平みやこ:「『応援、してくれますか?』」
東山朱里歌:「……いつもと逆だ。うん」
天平みやこ:君の頬に手を添えて、薄く微笑む。
東山朱里歌:「応援するし、してもらう」
東山朱里歌:「親友のよしみともう一個」
天平みやこ:「なんでしょう」
東山朱里歌:「同じ人を好きになった同士だ」耳元で囁くように。
東山朱里歌:「気付かないと思った?」笑う。
天平みやこ:「ひゅっ」今度はこちらが息を呑む。
天平みやこ:「…………むむ」
天平みやこ:「リカちゃんには丸裸ですか」
東山朱里歌:「ふふ。分かるよ」
天平みやこ:「わかっちゃいますかー」
天平みやこ:「では、もう一つ。こちらもわかっていただけると思いますが。」
東山朱里歌:「うんうん」
天平みやこ:「一緒に言う案は、今回は先送りでどうでしょう。」
天平みやこ:「一番はじめぐらいは、自立した女を見せておきませんと、ね?」
東山朱里歌:「分かった。今度ね」
天平みやこ:「なにせほら、」人差し指を立てて「初陣なもので」
東山朱里歌:「頑張れ、初陣!」
天平みやこ:「えぇ」
天平みやこ:「かっこいい所を、お見せしましょう」
東山朱里歌:「あたしも、負けないくらい頑張るから!」
天平みやこ:それは、例えば。
天平みやこ:いつも私の手を引いてくれる、貴方に。
天平みやこ:一緒の歩幅で歩ける所を、見せるためにも。
天平みやこ:「リカちゃんの本気は怖いので」
天平みやこ:「先に頑張っておきませんと、ね」
天平みやこ:抱かれていた腕から離れて、立ち上がる。
天平みやこ:フラフラとした足取りから、親友から貰った活力で身体を支える。
天平みやこ:──独り立ちしたのでは?いえいえ、これぐらいは許容範囲ですよ。
天平みやこ:「………ふぅ」
天平みやこ:血糊で固まったパジャマのボタンを一つ外した。いつもより多い呼吸が楽になる。
天平みやこ:敵対するのはオーヴァード。きっと私では遠く及ばない、戦うためのエージェント。
天平みやこ:「うん」
天平みやこ:───勝てる気がしない/どうでもいいですね
天平みやこ: 
天平みやこ:「『とっ とっ とっ』」
天平みやこ: 
天平みやこ:「『急がなきゃ、急がなきゃ。不思議の兎が穴の中』」
天平みやこ: 
天平みやこ:天平みやこが、オーヴァードとして唯一有するユニークスキル。
天平みやこ:ゆるい強制力を持つ言霊。オーヴァードともなれば無自覚にレジストできる微弱な命令。
天平みやこ:それは敵意を持つ相手にはただの言葉であり、自身にとっては自己暗示。
天平みやこ: 
天平みやこ:「『病室を抜けると、そこは不思議な国でした』」
天平みやこ:「立って半畳、寝て一畳。ベッドの上のささやかな範囲が私の世界」
天平みやこ: 
天平みやこ:病床から抜け出してきたような、血の滲んだパジャマ姿。
天平みやこ:いちご柄に新たな赤が増えて。
天平みやこ:枯れ枝のように青白い手をぶんと振るう。
天平みやこ: 
天平みやこ:《透明存在》
天平みやこ: 
天平みやこ:その存在感が希薄となる。
天平みやこ:日常生活において、少し目立たなくなる程度の、ささやかなるいたずら。
天平みやこ:職員室からちょっとだけ鍵を拝借するような、悪い子みやこの大冒険。
天平みやこ:当然、戦闘中のオーヴァードから姿をくらませる出力はない。それでも、
天平みやこ: 
天平みやこ:   世界から
天平みやこ: 
天平みやこ:            その存在が薄れて。
天平みやこ: 
天平みやこ:「『ここを私の城にしよう』」
天平みやこ: 
天平みやこ:──強制の言葉。
天平みやこ:その場の人間(オーヴァード)にとってはただの言葉。
天平みやこ:ただ。
天平みやこ: 
天平みやこ:  世界が、天平みやこを『誤認する』
天平みやこ: 
天平みやこ:手には曇りのない輝きを放つ銀十字。
天平みやこ:騎士のように飾り立てた装飾を持つ、細身の一振りの銀。
天平みやこ:血に濡れたパジャマは、淡いグリーンの騎士めいた清廉な礼服に。
天平みやこ:羽飾りを刺したハットをちょんと被れば、小柄な少女の騎士が現れる。
天平みやこ: 
天平みやこ:「『健常なる皆様、ご用心』」
天平みやこ: 
天平みやこ:かつ、かつかつ。となにもない空間を、階段のように一歩ずつ。
天平みやこ:舞台に上がるように登っていく。
天平みやこ:誰もが、その姿から目を離せない。
天平みやこ: 
天平みやこ:「『本日今宵のお題目』」
天平みやこ:「『喰らいつく顎、引き掴む鈎爪』」
天平みやこ:「『両の眼を炯々と燃やしたるは』」
天平みやこ: 
天平みやこ:異世界の少女が出会うもの
天平みやこ非存在(ヴォーパル)の剣と対峙するもの
天平みやこ:その名は
天平みやこ: 
天平みやこ:「『ジャバウォックにご用心!』」
天平みやこ: 
天平みやこ:コンボ:【別面旅行かばん《リ・ポートマント》】
天平みやこ:──その場の全員が、それを知覚する。
天平みやこ:空中から怪物が現れる。それは鬼。あるいは竜。あるいは蛇。あるいは。
天平みやこ:天平みやこの『敵』にとって、ありとあらゆる「おそろしいもの」の姿を取る。
天平みやこ:天平みやこの『味方』にとって、ありとあらゆる「たよれるもの」の姿を取る。
天平みやこ:心胆からの不可避の恐怖。それが実態を伴って。しかしその存在はあくまで微か。
天平みやこ:一秒後には乗り越える偽りの恐怖は、しかし1秒足を止めされて。
天平みやこ: 
天平みやこ:怪物の腕/爪/牙/息/脚/尾が、敵を蹂躙する
“ケアホープ”:「……何故……!何故……!?どうして……!」
“ケアホープ”:「国風テイカ……!」
“ケアホープ”:「“テイルスナーク”……っ!」
飛鳥ヒノト:「──そのスナークはブージャムだった」
飛鳥ヒノト:去り行くまぼろしが瞼を撫でていった。錯覚だ。その錯覚で、またひとつ未来を掌握したのを感じる。
天平みやこ:目の前に、■がある。貴方の恐れるものがある。
飛鳥ヒノト:「ないもの探しは、終わりということ」
天平みやこ:立ち向かうのか?逃げるのか?さぁどうする時間がないぞ。
天平みやこ:今度は人質もこの場にいない!
天平みやこ:さぁ、さぁ、  さぁ
天平みやこ:その「おそろしいもの」は存在しない。けれど。
“ケアホープ”:「やめろ……!やめろ……!」
天平みやこ:貴方があると思っていれば
天平みやこ:その行動が、攻撃が、剣閃が。
天平みやこ:貴方の身体に刻まれる。
天平みやこ:──そうですよ?
“ケアホープ”:「まだ俺から奪うのか……!」
GM:攻撃はそれで終わりではない。
GM:待機したののちゃんの手番。
鎌倉のの葉:はーい
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+9した(侵蝕率:112->121)
鎌倉のの葉:マイナーで今いるエンゲージから1m横にずれます
白鳳きとら:その移動時にコンボ:アルコル/Take you behind:≪間隙の魔術師≫ 。
鎌倉のの葉:ありがとうございます!
白鳳きとら:移動距離を視界に。白兵攻撃力+20.
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+5した(侵蝕率:116->121)
□配置
   白鳳[13]

    10m

   ケアホープ[4]
    飛鳥[7]

      5m

天平[0] 東山[4] 1m 鎌倉[5]
鎌倉のの葉:メジャーで
鎌倉のの葉:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《渇きの主》+《鮮血の一撃》+《飛礫》+《怪獣撃》
鎌倉のの葉:ケアホープくんを攻撃します
鎌倉のの葉:9dx7+4+8
DoubleCross : (9R10+4+8[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,6,8,9]+3[2,3]+12 → 25

鎌倉のの葉:まあまあ!リアクションどうぞ
“ケアホープ”:ガードすると同時に
“ケアホープ”:《蒼き悪魔》を宣言。HP12点ダメージを与える。
鎌倉のの葉:あー
“ケアホープ”:Eロイス『ありえざる存在』で取得したエフェクト。
鎌倉のの葉:31-12なので,HPは19点になります
GM:回復してるんだよなあ
鎌倉のの葉:ダメージ出します
鎌倉のの葉:12+4+2d10+4d10+20
DoubleCross : (12+4+2D10+4D10+20) → 12+4+9[2,7]+15[7,4,2,2]+20 → 60

鎌倉のの葉:装甲無視
“ケアホープ”:キツすぎる
“ケアホープ”:えっと、
“ケアホープ”:ガード値4。装甲無視。
“ケアホープ”:《超人的弱点》を保有しています。
“ケアホープ”:対抗種からの攻撃に対してダメージ+20。
飛鳥ヒノト:あっ2じゃない! 破った!
“ケアホープ”:ダメージが与えられたため、《超人的弱点II》を解除。
“ケアホープ”:とはいえまだ生存はしてる……!すごい痛いが!
鎌倉のの葉:じゃあちょっと演出します
GM:どうぞ!
鎌倉のの葉:天に輝く星を覆うように、雲が流れる。
鎌倉のの葉:「あっ……」 銃弾をその身に受け、手の甲から滴る己の血液を見つめ。
鎌倉のの葉:ぺろり。舐めとる
鎌倉のの葉:深く吸い込むような紅い瞳。その視線は、だんだんと、捕食者を見つめ。
鎌倉のの葉:その者もまた非存在(ヴォーパル)。幻想の生物
鎌倉のの葉:その身が暗闇に溶け。夜が――――来る――――。
白鳳きとら:夜闇が覆う。それは、先の劇より、次の幕へと移ったのだと示すように。
白鳳きとら:夜の闇は、優しく誰をも包みこむ。
白鳳きとら:それは恐れ震える定命のものであるし、
白鳳きとら:日の元で在ることを赦されぬ、ゆめまぼろしのものどもにも。
白鳳きとら:夜闇が、きみの身体を包み込む。迅速に、静かに望むところへ運びゆく。
白鳳きとら:在るべき形へ、在るべきように。
鎌倉のの葉:そのまま。
鎌倉のの葉:――。鎌倉のの葉は、国風テイカに親近感を持った。
鎌倉のの葉:性に奔放な姿とサキュバスの自分を重ね合わせ。
鎌倉のの葉:鎌倉のの葉は、国風テイカに憧憬を持った。
鎌倉のの葉:立ち止まることで回りを傷つけてしまう自分と違い、どう思われようとも自分の大切なものを壊さないために逃げる姿に。
鎌倉のの葉:鎌倉のの葉は、国風テイカが羨ましかった。
鎌倉のの葉:あの人に、あんな顔をさせる人だったから。なのに。
鎌倉のの葉:「動けないままで、襲っちゃったんですよね?」
鎌倉のの葉:「こんな風に?」
鎌倉のの葉:ケアホープの首筋を背後から撫で
鎌倉のの葉:か ぷ り
“ケアホープ”:「ガッ……!」
鎌倉のの葉:突き立てた牙から、レネゲイドを拒絶する対抗種の血液を打ち込む。
鎌倉のの葉:……ペッ
鎌倉のの葉:「……乾きます」
“ケアホープ”:「ガアアアッ!」
鎌倉のの葉:喉に熱を感じ、ケアホープを舐めるように見つめる
“ケアホープ”:「何をしたっ……!」
“ケアホープ”:彼は血液中に、多量の薬物を投与している。
“ケアホープ”:それが筋繊維を強靭に強化し、あらゆる攻撃への耐性を得る。
“ケアホープ”:鉄壁の能力だ。その効用自体が、毒により阻害されなければ。
鎌倉のの葉:「……ごちそうさまでした。……ふふ」
鎌倉のの葉:《ブラッドリーディング》で、ケアホープの感情を読み取って以上です。
鎌倉のの葉:102→116
GM:全員の行動が終了。クリンナップ。
GM:毒を受けている人はダメージを。
鎌倉のの葉:受けます
白鳳きとら:邪毒3ダメージ。9点のため31-9で残22点。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトのHPを-9した(HP:27->18)
鎌倉のの葉:《不死者の恩寵》
天平みやこ:受けます
鎌倉のの葉:10+3d10+5
DoubleCross : (10+3D10+5) → 10+12[2,7,3]+5 → 27

天平みやこ:天平みやこに-9のダメージ!(HP:24->15)
鎌倉のの葉:116→121
東山朱里歌:残りHP4なので、9点受けて倒れる。
鎌倉のの葉:以上です
東山朱里歌:-契約者/飛鳥ヒノト/信頼:○/不安/ロイス これを切って復活。
東山朱里歌:「……はあ、はあっ……!」
東山朱里歌:力を使い果たして、血を吐く。
東山朱里歌:溢れる生命力を、ほとんど全部分け与えてしまった。
東山朱里歌:今の抵抗力は、常人以下だ。
飛鳥ヒノト:「────シュリ」
東山朱里歌:「見ないでよ……恥ずかしい」
東山朱里歌:「敵だけ、見てよ」
飛鳥ヒノト:「……無茶なことを言うやつ」
飛鳥ヒノト:その言葉に随い、彼女を守るように立つ。
GM:1ラウンド目終了。



GM:2ラウンド目。
□配置
   白鳳[13]

    10m

   ケアホープ[4]
    飛鳥[7]

      5m

天平[0] 東山[4] 1m 鎌倉[5]
GM:セットアップ。
白鳳きとら:無しです。
飛鳥ヒノト:なし
東山朱里歌:なし
“ケアホープ”:『孤高の超人』2枚目。
天平みやこ:なし。
鎌倉のの葉:《鮮血の奏者》
GM:このラウンドもケアホープ以外は侵蝕ボーナスを適用しません。
鎌倉のの葉:HP-4して攻撃力+12します。ヒノト君が対象です
飛鳥ヒノト:ありがたく!
鎌倉のの葉:121→125
白鳳きとら:げええ…間隙が使えん
GM:なので鮮血の奏者も
鎌倉のの葉:あ、、、、
GM:最大レベルが3となります。
飛鳥ヒノト:行動値順なら
鎌倉のの葉:ですね
飛鳥ヒノト:いやそっか。適用してから下がる
GM:あ、そうですね
飛鳥ヒノト:HPだけ余分に払った感じになる?
鎌倉のの葉:たくさんとられちゃった、、、HP、、、
白鳳きとら:こらっ
GM:いや、使用時に宣言だから
GM:行動値順で先に使えば
GM:レベル下がらないかなこれは。
鎌倉のの葉:ヤッター!
飛鳥ヒノト:ほんとだ 消費したHP×3上昇するって書いてある
飛鳥ヒノト:やった~
天平みやこ:やった~~
天平みやこ:えらいぞのはちゃん
鎌倉のの葉:じゃあ、一言だけ演出で言いたいです
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……。今まで貰ったもの、お返しします」 たくさんの血と、たくさんのやさしさと、それと————。
鎌倉のの葉:飛鳥ヒノトの体内に残る鎌倉のの葉のレネゲイドの残滓が溶けて、混ざり合う。対抗種の力を引き上げるぞ
飛鳥ヒノト:「うん」大したことをした覚えはない。と返す気はもう無かった。
飛鳥ヒノト:魔眼が蒼く冴える光を放つ。
飛鳥ヒノト:「ありがとう」
GM:イニシアチブ。
“ケアホープ”:《加速する刻》。
鎌倉のの葉:121→125
飛鳥ヒノト:まだあった!
鎌倉のの葉:加速していく~
白鳳きとら:うげっ…
GM:これで加速は撃ち止めです。
天平みやこ:ビュンビュン丸め
“ケアホープ”:マイナー《猛毒の雫》
“ケアホープ”:メジャー《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《要の陣形》《未知なる陣形》。
飛鳥ヒノト:判定前《時の棺》
GM:5人を攻撃。
鎌倉のの葉:ヒノトくん!!
GM:OK、では攻撃は失敗します。
鎌倉のの葉:かっこいい!
天平みやこ:ヒノトくん!
白鳳きとら:ヒノトくん!
飛鳥ヒノト:鎌倉さんもかわいい
GM:演出どうぞ。
鎌倉のの葉:や、やです、ヒノトくん、そんな……
飛鳥ヒノト:はーい
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:再びの弾幕が、不可思議な軌道でそれぞれへと迫る。
飛鳥ヒノト:剣の刃を指で撫でた。
飛鳥ヒノト:血が伝い、刃文の上で引き延ばされる。
飛鳥ヒノト:「(昏い不安の中に光明を見たと、彼女は言った)」
飛鳥ヒノト:その時には気づかなかったけれど、やがてそれが指すものが何か思い至った。
飛鳥ヒノト:あんなにとげとげしくしてしまったのになぁ、と思う。
飛鳥ヒノト:「(唇を奪われた)」
飛鳥ヒノト:僕のことが好きなのだという。
飛鳥ヒノト:弱気よりレネゲイドがもたらす衝動よりも、そんな事を優先する。
飛鳥ヒノト:そんな事を優先して、ここに立っている。
飛鳥ヒノト:無性に胸がざわつく。
飛鳥ヒノト:彼女が愛おしいと思う。その心のまま雷刀に構え。
飛鳥ヒノト:鎌倉のの葉の対抗種の因子を、剣が纏う。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:霧の中を探るように、いやに困難で。
飛鳥ヒノト:幸福な夢を見た。気がした。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:鍛錬によって体に染みついた技の中から最適なものを選び取るだけの、その力は対抗種としては迂遠で、例外と言えるほどささやかなものだ。
飛鳥ヒノト:師は知っていたのかもしれない。
飛鳥ヒノト:古い剣に眠る記憶から遺失した流派を掘り起こす程の卓越した過去視を持つ彼女は。
飛鳥ヒノト:同じように錆びず毀れずの(はがね)を通じて未来の練達を引き寄せる。それが僕の対抗種の本質だと。
飛鳥ヒノト:故に、『窃視する(GLIMPSE)────(VORPAL)』。
飛鳥ヒノト:奇妙な納得があった。
飛鳥ヒノト:僕の暗号名(コード)を名付けたのが、国風テイカだったから。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:未来視の起点を、『リリス』──ダークムーンとも呼ばれる、仮想の天体へ。
飛鳥ヒノト:視界が一変する。先ほど一瞬目に映った、糸のような──否。
飛鳥ヒノト:現象現実あらゆるものへの知覚が消滅し、代わりに。
飛鳥ヒノト:レネゲイドが形作る、因果のうねりのようなものが見えた。
飛鳥ヒノト:きっと、人が観測してはいけないもの。長く見つめれば惹きこまれて戻れなくなるような。
飛鳥ヒノト:鎌倉のの葉との血の交換の末、混ざり合った対抗種としての力がやがて辿り着くはずの視座より放つ。
飛鳥ヒノト:────それは、レネゲイドを断ち切る絶刀。
飛鳥ヒノト:毒持てる弾丸が、地を、木々を、建物を穿つ。
飛鳥ヒノト:ひとつとして彼女たちに命中しない。残された地が、枯れ川の小島のように。
飛鳥ヒノト:『グリムヴォーパル/掃の太刀(インフルーミア)
飛鳥ヒノト:滲むように視界が色を取り戻す。
“ケアホープ”:空間操作。侵蝕毒。
“ケアホープ”:彼の持つ弾丸は、その異常性を失い。
“ケアホープ”:ただの外れ弾として、虚空へと消えた。
“ケアホープ”:「……!?」
“ケアホープ”:「なんだ……?なんなんだ……?」
“ケアホープ”:「お前の力が読めない……!」
飛鳥ヒノト:「そうだろうとも。僕のこの力の正体を知っているのは──」
飛鳥ヒノト:「あの世に只一人。会えたら聞いてみるんだな」
“ケアホープ”:「ふざ……けるなあーっ……!」
飛鳥ヒノト:実の子を、きとらを、僕を。1人でいくつもを守ろうとして、その報いを命で贖った。
飛鳥ヒノト:──きっと。彼女も地獄にいるだろうから。
GM:イニシアチブは巡って、きとらちゃんの手番へ。
白鳳きとら:はい。
白鳳きとら:マイナーで移動時、≪縮地≫。さらに後方5m移動します。
□配置
   白鳳[13]

    15m

   ケアホープ[4]
    飛鳥[7]

      5m

天平[0] 東山[4] 1m 鎌倉[5]
白鳳きとら:メジャー。コンボ:ベネトナシュ/Take me higher:≪コンセントレイト:ウロボロス≫≪無形の影≫にてケアホープへ攻撃。
白鳳きとら:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[2,4,5,7,9,10,10,10]+10[4,5,6,7,10]+10[3,9]+4[4]+4 → 38

白鳳きとら:さっきとは違って結構回ってる
飛鳥ヒノト:えらいぞ~
白鳳きとら:うーん。バディムーとかもらうか悩む…
天平みやこ:すごいぞ~
白鳳きとら:えへへ
飛鳥ヒノト:じゃああげる!
白鳳きとら:ありがとう。
白鳳きとら:達成値41です。リアクションどうぞ。
“ケアホープ”:ガード。《蒼き悪魔》で反撃。
“ケアホープ”:12点ダメージを返すが……
“ケアホープ”:死なないんだよなあこれ。
GM:ダメージをどうぞ。
白鳳きとら:HP22.残HP10となります。
白鳳きとら:5d10+20+8
DoubleCross : (5D10+20+8) → 27[1,6,4,8,8]+20+8 → 55

白鳳きとら:むう…。55点装甲等有効ダメージ。
“ケアホープ”:28点弾いて27点。とはいえ結構きつくなってきたな……
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+2した(侵蝕率:121->123)
“ケアホープ”:まだ生存ではあります。
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+6した(侵蝕率:123->129)
白鳳きとら:では演出へ。
白鳳きとら: 
白鳳きとら:その光景を見て。
白鳳きとら:先のそれも、漸く心の中に落ちてくる。
白鳳きとら:「………うん」彼は、ずっと足を止めていたのは自分だと言うのだろうけれど、
白鳳きとら:本当に進むことも出来ずにいたのは、やっぱりわたしの方なのだ。
白鳳きとら:柄に手を掛ける。
白鳳きとら:黒い柄。黒い鞘。黒い刃。夜の闇に溶ける、緑も輝く”玉鬘”。
白鳳きとら:「わたしは、やっぱりこちらがお似合いだ」
白鳳きとら:息を吐く。息を吸う。
白鳳きとら:その一呼吸の間に、既にそれは通り過ぎている。
白鳳きとら:「――鏡新明智流、伝がひとつ。月影」
白鳳きとら:影は、光がいかに早く駆けようと——既にその先にある。
白鳳きとら:月の影。其れに隠れる一刀が滑り込んだ。
“ケアホープ”:「カ……!」
GM:次!
GM:ヒノトくんの手番!
飛鳥ヒノト:いきます
飛鳥ヒノト:マイナー暴走解除
飛鳥ヒノト:《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート:白兵》《虚構のナイフ》 対象"ケアホープ"
飛鳥ヒノト:7dx7+6+8
DoubleCross : (7R10+6+8[7]) → 10[1,5,5,6,7,9,10]+10[2,4,10]+10[9]+4[4]+14 → 48

GM:回しよる……
“ケアホープ”:ガード。
GM:ダメージをどうぞ。
飛鳥ヒノト:5d10+2d10+7+1+4+12 装甲有効
DoubleCross : (5D10+2D10+7+1+4+12) → 24[10,4,1,7,2]+11[4,7]+7+1+4+12 → 59

“ケアホープ”:28点防いで、20点余計に食らうから
“ケアホープ”:51点喰らいました。
“ケアホープ”:死にかけだがまだ生きてる!
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+10した(侵蝕率:102->112)
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+7した(侵蝕率:112->119)
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:真実をなぞるように、いやに峻烈で。
飛鳥ヒノト:幸福な夢を見た。気がした。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:──これまで、この力が使えなかったのは。
飛鳥ヒノト:きっと未来を見ようとしなかったからだ。僕自身が。
飛鳥ヒノト:ただ目の前の脅威に対応して、戦って、戦って……
飛鳥ヒノト:やがて死ぬのだと、漠然と思っていた。
飛鳥ヒノト:今がそうでないと言うのなら、成程。半人前であったわけだ。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:未来視の起点を太陽へと結ぶ──だけではない。
飛鳥ヒノト:今まさに身に受けている東山朱里歌の生命賦活のように、貸し与える。
飛鳥ヒノト:地球自転から解き放たれ、滅茶苦茶に流れ去る一寸先の未来の光景を。"ケアホープ"へと。
飛鳥ヒノト:「(──偽装交際を持ちかけられた時、驚いた)」
飛鳥ヒノト:今思えば、僕はその時から単純で分かりやすかったのだろうが。
飛鳥ヒノト:「(目的の一致、お互いの存在を言い訳に煩わしいイベントをスキップするための)」
飛鳥ヒノト:そう思っていたのは最初から僕だけだったらしい。
飛鳥ヒノト:……なんて白々しい言葉を吐けるほど、こちらだってそれを信じていたとは言えない。
飛鳥ヒノト:信じたふりをしただけで。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:彼女のいたずら気に笑うのを見た。
飛鳥ヒノト:弾む声で、僕を綽名で呼ぶのを聞いた。
飛鳥ヒノト:手をつないで歩いた。
飛鳥ヒノト:今は。その力の全てを振り絞って────
飛鳥ヒノト:東山朱里歌と添い遂げたなら、与えあい、補い合い、そうしてこの力に目覚めるのだろう。
飛鳥ヒノト:見当識を奪われた"ケアホープ"の追撃があらぬ空を切る。
飛鳥ヒノト:肉薄し、取り戻した魔眼が最適の軌道を読み、そして。
飛鳥ヒノト:『グリムヴォーパル/震の一方(デュプロモーム)
飛鳥ヒノト:斬る。
飛鳥ヒノト:残心。剣技とは構えが別の構えに移る過程だ。技を出し終えた後にも、隙は生まれない。
飛鳥ヒノト:いつになく研ぎ澄まされた剣気を下段に流しながら、思い出す。
飛鳥ヒノト:子供で居たかった以上に。
飛鳥ヒノト:本当はずっと、ずっと大人になりたかったのだと。
飛鳥ヒノト:「君は休んでいろ」
飛鳥ヒノト:「見ていてくれ。僕が勝つところを」
東山朱里歌:「……うん。見てるよ」かがみ込んだまま。
東山朱里歌:「あたし、ヒノのこと、見てるから」
“ケアホープ”:「何が……なにが起きているんだ……!?」混乱した様子で頭を振る。
“ケアホープ”:その鎧にはすでに多くの傷が刻まれ、今にも砕けそうな様子。
飛鳥ヒノト:対抗種バックファイア HP18→15
GM:次はのの葉ちゃんの手番!
鎌倉のの葉:はーい!
鎌倉のの葉:マイナーでみやしゅりのエンゲージに行こうかな。お邪魔します
天平みやこ:いらっしゃいいらっしゃい。
鎌倉のの葉:メジャー。
鎌倉のの葉:《コンセントレイト(ブラム=ストーカー)》+《鮮血の一撃》+《渇きの主》+《飛礫》
鎌倉のの葉:8dx8+4
DoubleCross : (8R10+4[8]) → 10[1,2,2,6,6,6,7,9]+5[5]+4 → 19

鎌倉のの葉:び、微妙!
天平みやこ:妖精切ります?
白鳳きとら:斬ってもいい気はする!
鎌倉のの葉:あと何回いけます?もし余っているならほしいかも、、、
天平みやこ:2回しか切ってないので超人下でもあと1回いけます
天平みやこ:とは言えここはダメージを稼ぎましょう。《妖精の手》達成値を10に
鎌倉のの葉:ありがとうございます!
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+4した(侵蝕率:121->125)
鎌倉のの葉:1dx8+24
DoubleCross : (1R10+24[8]) → 1[1]+24 → 25 → ファンブル

鎌倉のの葉:ご、ごめーん!
天平みやこ:そんなときもあります。
鎌倉のの葉:……達成値は25です
“ケアホープ”:ガード。
GM:ダメージを。
鎌倉のの葉:はい
鎌倉のの葉:3d10+2d10+4
DoubleCross : (3D10+2D10+4) → 13[5,3,5]+6[1,5]+4 → 23

鎌倉のの葉:装甲無視
“ケアホープ”:ガード値で-4、超人的弱点で+20
“ケアホープ”:39点通り、HP0に。
鎌倉のの葉:ヤッター!
“ケアホープ”:Eロイス『不滅の妄執』。
“ケアホープ”:戦闘不能を回復。HPは1とします。
天平みやこ:なんてこと
鎌倉のの葉:ふ、不滅!?
白鳳きとら:鬼切持ちはどこ……
鎌倉のの葉:じゃあ、ちょっとだけ演出します。
鎌倉のの葉:「貴方は、師匠さんを……国風テイカさんの事が本当に好きだったんですね」
鎌倉のの葉:ケアホープくんに告げます。
“ケアホープ”:「……違う」
“ケアホープ”:「俺はあの女から、全てを奪いたいだけだ」
鎌倉のの葉:首をふるふると振り
鎌倉のの葉:「全てを奪いたい。一番欲しかったのは」
鎌倉のの葉:「国風テイカさんの心、でしょう?」
“ケアホープ”:「そんな物は最初からないッ!」
“ケアホープ”:「あの女に、そんな機能はない!」
“ケアホープ”:「あるものか……!」
鎌倉のの葉:「……大切なものを握りしめて。強く、強く握りしてめて。気づけば、手の中のものは壊れちゃって。……それを認めたくないから、自分で壊したって思いたがってる」
鎌倉のの葉:「……分かりますよ。私も、同じでしたから」
鎌倉のの葉:ゆっくりと近づいて行き。
“ケアホープ”:「同じだと言うなら、ここで死ね」
“ケアホープ”:「俺以外の俺が生きている必要はない」
“ケアホープ”:銃を突きつけて。
鎌倉のの葉:にっこりと笑い。「私が死んでも……ヒノトくんは殺させません」 「……おやすみなさい。せめて、良い“夢”を」 するりと首筋にかみつく。
“ケアホープ”:「ぐ……!」その牙の毒が、致命の一撃。
“ケアホープ”:彼の体が、ゆっくりと倒れて。
“ケアホープ”:倒れ伏す前。足を踏み出して、踏みとどまる。
“ケアホープ”:「……俺は死なない」
“ケアホープ”:「あの女は死んだ。お前らが死ねば……」
“ケアホープ”:「やつが残したものは、俺だけになる」
“ケアホープ”:「俺だけが、残り続ける!」
GM:『不滅の妄執』は、設定された条件を解除しない限り、
GM:無敵となるEロイスです。
鎌倉のの葉:条件!?条件だって!?それは一体なんなんだい!?
天平みやこ:なんなのでしょう!
GM:解除条件は、PCが“ケアホープ”による毒ダメージを受けること。
GM:彼だけが残るという妄執を、誰かが彼の一部を取り込み、
GM:引き受ける必要がある。
鎌倉のの葉:おお……!!
天平みやこ:こいつー。
飛鳥ヒノト:次のラウンドまで倒せないって感じでしょうか
GM:そうなります。
飛鳥ヒノト:……いや、クリンナップか
天平みやこ:そのようですな…
飛鳥ヒノト:理解しました。
白鳳きとら:こっちが邪毒とかあれば……!了解です
東山朱里歌:東山朱里歌の手番は待機を選択。
GM:ケアホープの通常手番。
“ケアホープ”:マイナー《猛毒の雫》
“ケアホープ”:《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《要の陣形》《未知なる陣形》。
GM:この攻撃で
GM:《空間歪曲射撃》《要の陣形》が打ち止めになり
GM:起点エフェクトを失う。
天平みやこ:思い切ったことを…
“ケアホープ”:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[2,3,3,5,6,6,7,8,9,9,10]+10[1,2,4,8,8]+6[3,6]+7 → 33

“ケアホープ”:命中で邪毒ランク3+侵蝕値+5。
白鳳きとら:ドッジかな。
白鳳きとら:1dx=>33
DoubleCross : (1R10[10]>=33) → 6[6] → 6 → 失敗

鎌倉のの葉:ドッジ
白鳳きとら:うむ。
白鳳きとら:白鳳きとらの侵蝕率を+5した(侵蝕率:129->134)
飛鳥ヒノト:うーんガード
東山朱里歌:1DX+1 ドッジ
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 7[7]+1 → 8

鎌倉のの葉:5dx+1>=33
DoubleCross : (5R10+1[10]>=33) → 7[1,2,3,5,7]+1 → 8 → 失敗

天平みやこ:ガードしますか。
天平みやこ:で、リカちゃんにメジャー放棄カバーなどをしようと思います。
GM:了解。では命中した方々は侵蝕率+5しつつ。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+5した(侵蝕率:119->124)
天平みやこ:天平みやこの侵蝕率を+5した(侵蝕率:125->130)
鎌倉のの葉:ギャー! 125→130
“ケアホープ”:4d10+27 ガード値-5
DoubleCross : (4D10+27) → 22[5,7,2,8]+27 → 49

鎌倉のの葉:ケアホープ/親近感/〇憐憫 でロイス取ってタイタス昇華します
白鳳きとら:うーむ無理。嫌だがのの葉ちゃんのロイス切って復活かなあ
東山朱里歌:隆起する大地しても全然ダメそうだ
飛鳥ヒノト:死!鏡新明智流のロイスを切って復活します。
GM:あ、いえ、
東山朱里歌:《救済の調べ》。
東山朱里歌:ヒノトくんはこれで復活させます。
天平みやこ:36の2倍受けてダウン。キャンプ場のロイスを切って復活です。
天平みやこ:HPは11に
天平みやこ:天平みやこに-4のダメージ!(HP:15->11)
飛鳥ヒノト:ああ~!
GM:HP1で復活してね。
飛鳥ヒノト:成程了解しました。復活します。
飛鳥ヒノト:HP1で。
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+5 (侵蝕率:120->125)
“ケアホープ”:倒れぬ男が、ひたすらに銃弾を、毒を撒く。
“ケアホープ”:それだけだ。そして、それだけがどれほどの脅威であることか。
“ケアホープ”:オーヴァードを殺す手管としては、残酷なまでに十分。
飛鳥ヒノト:急な酷使の反動か。魔眼の力が陰る。
飛鳥ヒノト:ひたすらに剣を振る。折れない剣が弾丸を弾ける限りに弾く──だが。
白鳳きとら:影を引きずり上げ、身に纏う。型というカタチ、剣という道しるべ無しに行えば、身体は融けてしまうが強引に。
天平みやこ:淡いグリーンの騎士服が翻る。
鎌倉のの葉:無数の銃弾をその身に受けながらも、どこか憐みの目を向けて立ち上がる
天平みやこ:その手に幻想の剣を握り、視界にある2人のようにそれを振るい、弾丸を撃ち落とす。
飛鳥ヒノト:「ぐ…………がっあっ!」疲労が濃い。やがて追い込まれ。崩れればみるみると被弾していく。
天平みやこ:普段など比べるまでもない理想の剣技が現実に侵食され
“ケアホープ”:「あの化け物でも死ぬんだぞ……」
天平みやこ:少女の理想の姿に毒が届く。
“ケアホープ”:「お前らが、死なないわけがない」
天平みやこ:「…………ゲホッ、ガフッ」
“ケアホープ”:「ここに残るのは、俺だけだ」
天平みやこ:気管に何かが混ざる音。
天平みやこ:それでもその後ろ、友人に弾は届かせない。
飛鳥ヒノト:「(────勝たなければ)」
東山朱里歌:「……ヒノが休まない分は」
飛鳥ヒノト:「(こいつ、に────)」
東山朱里歌:「あたしが、力を貸す」飛鳥ヒノトの生命力を、強制励起する。
飛鳥ヒノト:「──────!」
東山朱里歌:「いつも手繋いでる子に、独り立ち宣言されちゃったからさ。繋がせて」
飛鳥ヒノト:霞み、暗転しかけた視界が色を取り戻す。
飛鳥ヒノト:何をされたのか、すぐ理解した。
飛鳥ヒノト:「休んでいろって言ったのに────さ!」
飛鳥ヒノト:口元が楽しげに吊り上がる。
東山朱里歌:東山朱里歌の手番へ。
東山朱里歌:《シルフの詩》。《風の渡し手》の使用回数を回復。
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+2 (侵蝕率:125->127)
東山朱里歌:メジャー《導きの華》《風の渡し手》《癒しの歌》。対象は自分含む味方5人。
鎌倉のの葉:ありがとー!
東山朱里歌:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 30[4,8,10,8]+2 → 32

GM:出目すごいね君……
飛鳥ヒノト:回復だけを拒否することはできますか。
白鳳きとら:めっちゃ回復する…
GM:32点回復です。
GM:可能としましょうか。
白鳳きとら:HP31へ。全回復です
天平みやこ:完全に回復ですね
飛鳥ヒノト:では達成値+8を頂きます
天平みやこ:天平みやこのHPを13回復(HP:11->24)
鎌倉のの葉:HP31に。全部回復!
GM:東山朱里歌の侵蝕率を+9 (侵蝕率:127->136)
東山朱里歌:再び、手を広げて。自らの生命力を受け渡そうとして。
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「……ヒノ?」
飛鳥ヒノト:「皆を頼むよ。僕は────」
飛鳥ヒノト:「『これ』に抵抗しない方が良い」
GM:クリンナップ。
飛鳥ヒノト:「夢葬剣(ひだりめ)がそう言ってる」
GM:邪毒ダメージが発生。
飛鳥ヒノト:戦闘不能。《ラストアクション》
天平みやこ:天平みやこに-9のダメージ!(HP:24->15)
“ケアホープ”:『不滅の妄執』が解除される。
白鳳きとら:31より9点ダメージ。22へ。
“ケアホープ”:《黒曜の鎧》を解除。
鎌倉のの葉:HP31→22
“ケアホープ”:オート。ウェポンケースから、蛇王の外套を装備。
飛鳥ヒノト:何を取得する気だ……!
“ケアホープ”:《リフレックス:ウロボロス》を取得しました。
飛鳥ヒノト:ではメインプロセスを行います。
飛鳥ヒノト:《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート:白兵》《虚構のナイフ》対象"ケアホープ"
飛鳥ヒノト:7dx7+6+8
DoubleCross : (7R10+6+8[7]) → 10[5,6,8,8,9,10,10]+10[1,1,3,6,7]+6[6]+14 → 40

“ケアホープ”:《リフレックス:ウロボロス》《原初の緑:蛇の動き》。
“ケアホープ”:《原初の緑:蛇の動き》は『ありえざる存在』で取得しています。
“ケアホープ”:8dx7+3
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[2,3,4,5,5,7,9,10]+10[3,5,7]+10[8]+4[4]+3 → 37

飛鳥ヒノト:頑張りやがって……!
GM:ダメージを。
飛鳥ヒノト:だが命中!
飛鳥ヒノト:5d10+2d10+7+1+4+12 装甲有効
DoubleCross : (5D10+2D10+7+1+4+12) → 32[3,4,7,9,9]+12[2,10]+7+1+4+12 → 68

飛鳥ヒノト:いい出目!
GM:残りHPは1。
“ケアホープ”:倒れます。もう復活はない。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+5した(侵蝕率:124->129)
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの侵蝕率を+7した(侵蝕率:129->136)
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:霞む視界。跳ねうつ心臓。流れ落ちる汗と、それ以上の血
飛鳥ヒノト:魔眼が確信を伝えていた。
飛鳥ヒノト:不死のジャーム。硬直した衝動の怪物。
飛鳥ヒノト:倒すには。
飛鳥ヒノト:────奴の執念によって、僕は一度"殺される"必要がある。
飛鳥ヒノト:「天平さん」
飛鳥ヒノト:だから、死にながら動けるように。
飛鳥ヒノト:「応援、してくれないか」
飛鳥ヒノト:倒れる。
天平みやこ:「…………………」
天平みやこ:ふぅ、とそのさまを見る。
天平みやこ:毒の蝕みとリカちゃんの活力と。フラフラ揺れる身体を無理やり克己。
天平みやこ:つまりはいつもどおりのコンディションで。その姿を、2人のやり取りを見ていた。
天平みやこ:「(……………ふむ)」確か、何ていうんだっけ、これ。ええと。
天平みやこ:「(そうそう。)」
天平みやこ:ヒノトくんと、私の世話から開放されて、身軽になったリカちゃんの。
天平みやこ:「(──ダシにされる、でしたか)」
天平みやこ:鶏ガラのように味が出ていればいいのですが。骨には困りません。ただ、
天平みやこ:「美味しく、頂かれちゃいましたねぇ」出番も活躍も、みたいな。
天平みやこ:───理想の姿、とは。
天平みやこ:病に蝕まれず、健やかに行動できて、思うがままに事をなす、そんなものだと思っていたけど。
天平みやこ:目の前を見る。毒に極限まで命を削られて、リカちゃんの治療を拒否して、私などに期待して。
天平みやこ:その姿のなんと。
天平みやこ:理想的で、あることか。
天平みやこ:「『頑張ってください、ヒノトくん』」
天平みやこおとぎ話(フェアリーテイル)の王子様なら、
天平みやこ:「『かっこいいところ、みせてくださいね』』
天平みやこ:ゆるやかな言霊。オーヴァードにとっては無自覚なレジストが可能な、緩い力。
天平みやこ:だからそれは、命令ではなく。
天平みやこ:ただの少女の、お願いだ。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:薄氷を渡るように、いやに脆弱で。
飛鳥ヒノト:幸福な夢を見た。気がした。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:────────────────────
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:きっと。
飛鳥ヒノト:いくつもの未来を引き寄せられるのは、これまでの反動みたいなもので。
飛鳥ヒノト:今だけなのだろう。こんなのは。
飛鳥ヒノト:今だけは。
飛鳥ヒノト:未熟な僕が彼女たち4人と並び立つ為に、皮肉な運命が戦う力を授けてくれる。
飛鳥ヒノト:そういう日なのかもしれないと思った。
飛鳥ヒノト:倒れ伏した魔眼が、人知れず色を変える。
飛鳥ヒノト:未来視の起点は────月。
飛鳥ヒノト:自転周期と公転周期の一致により、常に同じ面を僕らへと向け、その反対側を隠している星。
飛鳥ヒノト:故に、それは地球に基準を取るのに比して、回転速だけが異なる視界を手に入れることに他ならない。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:──変わった子だ、と思う。
飛鳥ヒノト:人懐こくて、浮世離れしていて。
飛鳥ヒノト:どこまで天然か計算か、妙な所でガードを崩してくる、妙な女。
飛鳥ヒノト:「(──でも)」
飛鳥ヒノト:超然としているようなのに。
飛鳥ヒノト:彼女は当たり前に色々なことに恐怖して、悲しんで、傷ついて、怒っていて
飛鳥ヒノト:折り合いをつけて、乗り越えている。きっと、ここに立っている今だって。
飛鳥ヒノト:もしかしたら自分それに気付けずに。きっと──彼女の砕け散るときまで分からない
飛鳥ヒノト:そんな不安を掻き立てられる。硝子細工のような。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:──兆候はなかった。
飛鳥ヒノト:未来視に発生するズレ。それは自転速度の96%。
飛鳥ヒノト:暗示によって肉体に急制動をかけ、そのズレへと無理やりに位置を重ね合わせることで成立する──
飛鳥ヒノト:それは前触れなし、音越えの瞬間超加速移動。
飛鳥ヒノト:『グリムヴォーパル/延廻(フラジャイラ)
飛鳥ヒノト:遠く鍔鳴りの音。
飛鳥ヒノト:追って衝撃波(ソニックブーム)。それすらも駆け抜けた不能斬影の余波に過ぎない。
飛鳥ヒノト:飛鳥ヒノトの姿はそこにはなく。
飛鳥ヒノト:ただ両断された"ケアホープ"が残る。
飛鳥ヒノト: 
飛鳥ヒノト:「もちろんだとも」
飛鳥ヒノト:暗転。
GM
GM: 
GM
“ケアホープ”:両断された男の手には、刀が握られていた。それはあるいは。
“ケアホープ”:国風テイカの得物を、模した影だったのかもしれないが。
“ケアホープ”:「……それを取れ」両断された男が、告げる。
“ケアホープ”:彼の手から取り落とされた刀が、君の前に転がる。
“ケアホープ”:「そうすれば、お前は」
“ケアホープ”:「俺にならない」
“ケアホープ”:オートアクションでEロイスを使用。
“ケアホープ”:『愚者の契約』。
GM:君が望むのならば、その刀を取れば。
GM:ここまでに見てきたすべての未来を、重ね合わせることが出来る。
GM:そう直感できる。
GM:それに伴う、あらゆる代償を厭わなければ。
飛鳥ヒノト:──────聞こえていた。
飛鳥ヒノト:魅力的な提案だと思った。
飛鳥ヒノト:なぜ彼がそんな事を言い出したのか。
飛鳥ヒノト:どういった原理でそれが起きるのか。
飛鳥ヒノト:その先に何が待ち受けているのかも。
飛鳥ヒノト:朦朧とする頭には上らない。
飛鳥ヒノト:──ただ。
飛鳥ヒノト:思い出す。
飛鳥ヒノト:「(──僕の剣は)」
飛鳥ヒノト:やっぱり、師の残したものだ。それがこの戦いの中で確信できた。
飛鳥ヒノト:同じことをすれば、辿る末路もきっと、同じものになるだろう。
飛鳥ヒノト:「やかましい」
飛鳥ヒノト:それだけ呟いて、気を失う。
飛鳥ヒノト:メインプロセス終了。
飛鳥ヒノト:ラストアクションによって浮いていた戦闘不能の処理。復活無し。
“ケアホープ”:“ケアホープ”は、そのまま両断されて動かなくなり。
GM:偽りの道を示した影は、ボロボロと崩れて消えた。
GM:誰にも掴み取られることはない。
GM:クライマックス終了。


GM:バックトラック。
■“ケアホープ”
Dロイス/遺産継承者:蛇王の外套
Eロイス/『孤高の超人』
Eロイス/『孤高の超人』
Eロイス/『不滅の妄執』
Eロイス/『ありえざる存在:蒼き悪魔』
Eロイス/『ありえざる存在:原初の緑:蛇の動き』
Eロイス/『愚者の契約』
GM:Eロイスは6個ありました。
GM:振る方はどうぞ。
飛鳥ヒノト:136-6d10 振る~
DoubleCross : (136-6D10) → 136-30[1,4,4,3,10,8] → 106

白鳳きとら:振ります。
鎌倉のの葉:ふるふる~
天平みやこ:130-6d10
DoubleCross : (130-6D10) → 130-32[7,7,7,3,2,6] → 98

白鳳きとら:134-6d10
DoubleCross : (134-6D10) → 134-29[2,5,10,8,3,1] → 105

鎌倉のの葉:130-6d10
DoubleCross : (130-6D10) → 130-47[8,10,9,6,5,9] → 83

飛鳥ヒノト:106-5d10 そのまま等倍
DoubleCross : (106-5D10) → 106-33[10,8,3,5,7] → 73

東山朱里歌:136-6d10
DoubleCross : (136-6D10) → 136-29[3,2,4,4,10,6] → 107

白鳳きとら:1倍。
飛鳥ヒノト:5点帰還・
天平みやこ:98-5d10
DoubleCross : (98-5D10) → 98-14[6,1,3,3,1] → 84

鎌倉のの葉:83-5d10
DoubleCross : (83-5D10) → 83-28[1,8,2,9,8] → 55

白鳳きとら:105-5d10
DoubleCross : (105-5D10) → 105-26[6,9,3,7,1] → 79

東山朱里歌:1倍振り。
天平みやこ:出目こわっ。5点帰還。
東山朱里歌:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-20[5,8,3,4] → 87

白鳳きとら:5点帰還
GM:全員帰還ですね。おめでとうございます。
GM:経験点集計は全行程終了後にやりましょう。
白鳳きとら:了解です。
天平みやこ:はーい
鎌倉のの葉:ha-i
飛鳥ヒノト:はーい


【トリガーシーン】

飛鳥ヒノト:気づけば、あの道場に居た。
飛鳥ヒノト:柔らかな陽光が差し込んでいる。掃除の行き届いた床。古い木組みの色。
飛鳥ヒノト:────はて。
飛鳥ヒノト:「(ここは荒らされた後、という話だが)」
飛鳥ヒノト:そういった様子が、どこにもない。
飛鳥ヒノト:……ふと。背後に気配を感じた。
飛鳥ヒノト:見知った。だがなんとなく、振り返ってはいけないような。
飛鳥ヒノト:「……お久しぶりですね」
飛鳥ヒノト:「師匠」
国風テイカ:「……ああ、まったく」
国風テイカ:「来ちゃったんだ」
飛鳥ヒノト:「お陰様で」
飛鳥ヒノト:少し嫌味らしい調子で返す。
飛鳥ヒノト:「……というか、ああ。地獄へ送ってやるつもりが、これは僕が」
飛鳥ヒノト:「年貢の納め時というやつ? その調子を見るに」
国風テイカ:「……いや。あたし死に方なんて教えたっけか」
国風テイカ:「教えてないことを勝手にやられたら、師匠の面目丸つぶれだ」
飛鳥ヒノト:「……まあ、この年まで貴女の教えから先に行けなかったのはそうですがね」
飛鳥ヒノト:……まったく。
飛鳥ヒノト:聞くところによれば壮絶な死に方をしたというのに、その声は呆れるほどにいつも通りで。
飛鳥ヒノト:「聞きたい事があります」
国風テイカ:「うん。何だい」
飛鳥ヒノト:「……あの頃の僕が、もう少し強かったら」
飛鳥ヒノト:「貴女について行くことが出来たのかな? どうなんです」
国風テイカ:「それは、この国風テイカにとって」
国風テイカ:「ヒノトちゃんの描いた、国風テイカにとっては」
国風テイカ:「未来の話だ。あたしは未来を見れない」
国風テイカ:「そして、ヒノトちゃんにとっては」
国風テイカ:「過去の話しだ。ヒノトちゃんは過去を見れない」
国風テイカ:「……そういうこと」
飛鳥ヒノト:「道理」ふ、と笑みをこぼす。
飛鳥ヒノト:「そんな事を考える意味はない。師匠が消えたから、今の僕の剣はあるのだろうし────」
飛鳥ヒノト:「結局のところ恨めしいのは、自分の弱さ愚かしさでした」
飛鳥ヒノト:「それをようやく確認できた僕の、恨み言だと思ってください」
飛鳥ヒノト:「そして」
飛鳥ヒノト:「国風テイカ。誰に頼るともなく雲隠れ、人知れず死んだひどい女よ」
飛鳥ヒノト:「…………」
飛鳥ヒノト:「仇は討ちました。義理でない、と言うのでしょうけれど」
飛鳥ヒノト:「縁を切られた覚えは、こちらからはないのでね」
国風テイカ:「あたしの義理じゃあない。だけど」
国風テイカ:「ありがとう。あたしのじゃない」
国風テイカ:「あたしの“守りたかったもの”の、仇を討ってくれて」
飛鳥ヒノト:「…………はい」
飛鳥ヒノト:振り向きはしない。
飛鳥ヒノト:"ケアホープ"と刺し違えた。今、自分は。
飛鳥ヒノト:死の狭間にあるはずだ。意志がそちらに惹かれれば戻ってこられなくなる。
飛鳥ヒノト:──きっと。
国風テイカ:「大丈夫。あたしを選ぶ男じゃないだろ、きみは」
飛鳥ヒノト:死に方なんて教えてない、教えてないことをするなという彼女の言葉が。
飛鳥ヒノト:「まあね」
飛鳥ヒノト:そのまま、僕という自我の戻る意思か。あるいは本当に『彼女』が道筋を示してくれたのか。
飛鳥ヒノト:「昔なら分からなかった。願わくば」
飛鳥ヒノト:「あの世で後悔しててほしいな」
飛鳥ヒノト:いつの間にか手元に会った剣を抜き。
飛鳥ヒノト:斬。
飛鳥ヒノト:背後へと振りぬく。
GM:偽りの影は、消えた。――否。
GM:そんなものは、はじめからなかった。



GM:【遥場山林区 ロッジ】
飛鳥ヒノト:ふわふわと、穏やかな闇の中に思考が漂っている。
飛鳥ヒノト:「(────無いものの影を追っていたのは。否)」
飛鳥ヒノト:「(そういうつもりで、何も見ていなかったのは、あの男と同じだ)」
飛鳥ヒノト:「(それを。はて)」
飛鳥ヒノト:「(誰が言い当てたのだったろうか────)」
飛鳥ヒノト:「…………ん」
飛鳥ヒノト:目を覚ます。
????:「……くん」 
????:「……ノトくん」
????:「……ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「…………」
飛鳥ヒノト:「────やあ」
鎌倉のの葉:瞳に涙を浮かべながら、ヒノトくんの顔を覗き込んでいる
鎌倉のの葉:「……!!」 安堵したように身体の力が抜けて
飛鳥ヒノト:始めはぼんやりと
飛鳥ヒノト:やがてくっきりと、君のそうするのを視界に収める。
飛鳥ヒノト:「君に会いたかった」
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……」 
飛鳥ヒノト:そんな事を口にして。
飛鳥ヒノト:色々な人から、色々なものをもらったのだけれど。
飛鳥ヒノト:はじめは、彼女にこう言おう。
飛鳥ヒノト:「ありがとう」
鎌倉のの葉:その言葉に、せきとめていたものがこみ上げてくる
鎌倉のの葉:その感情は、大粒の涙となって溢れだす
飛鳥ヒノト:「泣くなよな…………」
飛鳥ヒノト:少し困った調子で笑う。
飛鳥ヒノト:少し億劫そうに手を持ち上げて、その涙をぬぐう。
飛鳥ヒノト:「好きだよ。君の事が好きだ」
鎌倉のの葉:「……ごめんなさい。でも、ヒノトくんにそう言ってもらえたのが……あっ」
飛鳥ヒノト:「ふふふ」
鎌倉のの葉:嬉しいのに、涙は止まらず。
飛鳥ヒノト:「君がさ」
鎌倉のの葉:心と表情が反比例してしまう
鎌倉のの葉:黙って耳を傾ける。好きになった人の言葉を聞き洩らさないように。
飛鳥ヒノト:「君が笑うのが好きだ。つい最近まで、あまり見たことがなかったけれど──」
飛鳥ヒノト:「僕の傷に触れる、君の体温が好きだ」
飛鳥ヒノト:「見かけの振る舞いの奥にある、僕すらしらない僕の心を覗こうとする」
飛鳥ヒノト:「君の事が好き」
飛鳥ヒノト:緩慢に身を起こす。
飛鳥ヒノト:「ってさ。思った」
飛鳥ヒノト:「テンパると一人称が名前になるとこもさ、好きなんだ」
鎌倉のの葉:「ヒノトくん……」 両手で口元を抑えながら、大粒の涙を流す。
飛鳥ヒノト:「のの葉、って。呼んでいいかな」
鎌倉のの葉:「……はい。そう、呼んでください」 「のの葉のことを、のの葉って呼んでください」
飛鳥ヒノト:ベッドに腰掛けながら薄く笑って。両の視線で、君を見ている。
飛鳥ヒノト:「……うん」
飛鳥ヒノト:最初に、僕のことを好きだと言ってくれた。もちろん、それが理由ではないのだけれど。
飛鳥ヒノト:それでも、もう一度。
飛鳥ヒノト:「僕を見つけてくれてありがとう。のの葉」
飛鳥ヒノト:鎌倉のの葉さんをシナリオロイスに指定します。
飛鳥ヒノト:そして、バックトラックは終了していますが可能ならSロイスに指定したいです。
GM:可能です。
飛鳥ヒノト:ありがとうございます。
鎌倉のの葉:こちらも、飛鳥ヒノトくんをSロイスに指定します
鎌倉のの葉:飛鳥ヒノト/〇愛/負い目
鎌倉のの葉:以上です


GM:トリガーシーン終了。


【エンディング:白鳳きとら】

GM:キャンプはつつがなく。事件があったにしては、どこかあっけなく終わった。
GM:翌朝の電車でみんなで帰って。楽しかったことは、間違いがないのだろうが。
GM:旅はまだ終わりではない。家に帰り着くまでは。
白鳳きとら:皆とはもう別れて、道場への帰り道。
白鳳きとら:二人で荷物を背負って、歩きなれた道を歩く。
飛鳥ヒノト:「……君の命題」
飛鳥ヒノト:ぽつり、と口に出す。
白鳳きとら:「うん」
飛鳥ヒノト:「ちゃんと納得した上で答えを出せ、っていうね。出したよ」
白鳳きとら:「そっか」眼を閉じて。
飛鳥ヒノト:努めて、抑揚のない声で。
飛鳥ヒノト:気づいていたかもしれない。彼女のことを名前で呼んだから。
白鳳きとら:「ね、聞かせて」振り向かないまま。目的地に向かうままに。
飛鳥ヒノト:「のの葉に告白して。付き合うことになった」
白鳳きとら:「そっか」
白鳳きとら:「……うん、そっか」
飛鳥ヒノト:「そうなんだ」
白鳳きとら:すぅ、と一つ息を吸う。呼吸は、大事なことだと、生まれる前から知っている。
白鳳きとら:「よかった。受け入れて貰えたんでしょう?」微笑みながら。
飛鳥ヒノト:「よかったと思ってそう言ってくれている君がいるのは知っている」
白鳳きとら:君の方を振り向く。自然な表情で。
飛鳥ヒノト:「ありがとう、と。だから礼は言うとも」
白鳳きとら:表情は変わらないまま。
飛鳥ヒノト:「…………」
白鳳きとら:「うん。わたしも振られた貴方を慰めるとかじゃなくて安心してるよ?」冗談めかして。
白鳳きとら:静かで、穏やかな笑い方。
白鳳きとら:彼女が、学校のときに浮かべるような。
飛鳥ヒノト:「僕が君の存在に、ずっと救われていたことなんてさ。君はそんなに重要なことじゃないと思ってるんだろうし」
白鳳きとら:「………」静かに、君の言葉を聞いている。
飛鳥ヒノト:「君を選ぶことができなかった以上、それはもう。僕からは動かしようがなかったりするのかな」
飛鳥ヒノト:こちらは淡々と、真面目な調子だ。
白鳳きとら:「ね」くすりと、少し表情が動いて。
白鳳きとら:そっと、君の手を取る。
白鳳きとら:そのまま、まるで物が落ちるように自然と。
白鳳きとら:君の胸の中に飛び込む。
飛鳥ヒノト:「────!」
飛鳥ヒノト:持っていた荷物のいくつかを取り落とす。
白鳳きとら:胸元に顔を埋める。
飛鳥ヒノト:「き、とら」
白鳳きとら:「……あのね。わたしはさ」
白鳳きとら:「選ばれないのは、しょうがないって思ってたし、今もそう」
白鳳きとら:「祝福してるよ。良かったって思ってる。本当にね」
飛鳥ヒノト:「知ってるよ。一面で、君はそういうやつだ」
白鳳きとら:「でもさ」
白鳳きとら:「…………わたしが、あなたの助けになれてたことが、どうでもいいって思ってる?」
白鳳きとら:「ばかなの。なんなの?頭に豆腐でも詰まってるの?」
飛鳥ヒノト:「──────」
白鳳きとら:「それが、わたしの救いだったの」
白鳳きとら:「こんなわたしでも。姉妹にだって師匠にだって他の皆にだって、どこか執着できなかったわたしの」
白鳳きとら:「嬉しいよ。本当に嬉しかった」涙声で。
飛鳥ヒノト:「…………ごめん。ごめんよ」
白鳳きとら:「謝らないで」
白鳳きとら:「あなたは、もう。隣に、傍にいる人を選んだんでしょう」
白鳳きとら:「そして……」
白鳳きとら:非常に。言いたくなくて、言葉になんて頭にだって登らせたくないものを、それでも。
白鳳きとら:「それは、わたしじゃない」
飛鳥ヒノト:「……今の謝罪は」
飛鳥ヒノト:「君の内心を見誤ったことに対してだよ。僕はさ」
白鳳きとら:拳が、握り締められて震えている。
飛鳥ヒノト:「君に、本当に感謝しているんだ。一緒に居てくれたこと。剣の稽古に付き合ってくれたこと」
飛鳥ヒノト:「────契機をくれたこと」
白鳳きとら:全身が、噴火するような感情に震えて。
飛鳥ヒノト:常に彼女が、僕の撃発だった。
白鳳きとら:「そ、っかぁ…………」
飛鳥ヒノト:「それが、唯一の異性に向ける愛じゃないとしても」
白鳳きとら:「それ、なら…………それ、なら………よか、った、なぁ………」
飛鳥ヒノト:「…………愛しているとも、きとら」
飛鳥ヒノト:彼女を抱きしめる。
白鳳きとら:堪え切れないように、背に腕を回して。
白鳳きとら:回した腕は、力も何も入っていない。
白鳳きとら:振りほどくなら、何時だってできる。
飛鳥ヒノト:……やがて、手を離す。
白鳳きとら:「………ねえ、安心してよ」
飛鳥ヒノト:「うん」
白鳳きとら:「こんなでも、…こんなわたしでも」
白鳳きとら:「何時か……いつかは、きっと」
白鳳きとら:「別に、勝手に。幸せになって……そうするから」
白鳳きとら:「だから………」
白鳳きとら:息を吸い込む。
白鳳きとら:「幸せになって、飛鳥ヒノトくん」涙の浮かんだ顔に、それでも送り出すように微笑んで。
飛鳥ヒノト:「うん…………」
飛鳥ヒノト:「ありがとう」
飛鳥ヒノト:こちらも、笑う。彼女のそう振舞うのに、応えねば失礼だから。
白鳳きとら:「それだけ。幼馴染として、」
白鳳きとら:「妹として。白鳳きとらから、あなたに」
白鳳きとら:そう言って。
白鳳きとら:今まで、ずっと踏み込まなかったところから、一歩。
白鳳きとら:そして今までよりも、もう一歩だけ。
白鳳きとら:離れて立つ。
飛鳥ヒノト:「受け取るよ。幼馴染として、兄として」
飛鳥ヒノト:荷物を拾い直す。
飛鳥ヒノト:「きとら」
白鳳きとら:「なあに、ヒノトくん。……お兄ちゃんの方がいいかな?」
飛鳥ヒノト:「よせよ」憮然として。
白鳳きとら:「はあい」
飛鳥ヒノト:「君をさ」
白鳳きとら:「うん」
飛鳥ヒノト:「君の、どう生まれたかと。今君がどう生きたいか。それが反発したり、時に同じものだったりして」
白鳳きとら:聞いている。ずっとずっと、そうしてきたように。
飛鳥ヒノト:「そうして抜け出せない、閉じた自問自答の闇に陥るとき。君を救い上げる権利を、僕は永久に失ってしまったことになる」
白鳳きとら:「うん」
飛鳥ヒノト:「幸せになると言ったな」
白鳳きとら:「言ったよ」
白鳳きとら:そのかたちが、今はどうしても見えないけれど。
飛鳥ヒノト:「……なら。そうするんだ。そうなるために生きてくれ。君に真に寄り添うことはできずとも」
飛鳥ヒノト:「僕だって、手助けくらいはする」
白鳳きとら:その言葉を、聞いている。きっともう、明日からはこうして聞くことができない声が。
白鳳きとら:彼は違うところへ行って、わたしももう昨日と違うように在らねばならない。
飛鳥ヒノト:「だから」
飛鳥ヒノト:「願っているよ。無責任なようだけれど」
飛鳥ヒノト:空を見る。闇に瞬く星々を見る。
白鳳きとら:「ううん」
飛鳥ヒノト:「君を預けるに足る絆が現れるのを」
白鳳きとら:空を見上げる。何よりも黒々と、星々を抱く夜の空を。
白鳳きとら:「それだけで、わたしは嬉しい。ありがとう」
白鳳きとら:「……ありがとう」
飛鳥ヒノト:「やがてきっと君が、君自身を好きになれることを願う」
飛鳥ヒノト:「──うん」
白鳳きとら:「きっと、大丈夫」
白鳳きとら:「だってさ。わたしにも友だちが出来たし、」
白鳳きとら:「頼りになる、お兄さんだっているからさ」
飛鳥ヒノト:それが、強がりだと分かっている。
飛鳥ヒノト:でも、彼女にかけてやれる言葉を、これ以上は持たなかった。
飛鳥ヒノト:だから──
飛鳥ヒノト:「それでこそ、僕の妹だ」
飛鳥ヒノト:そうやって。
飛鳥ヒノト:彼女の強がりを、応援しようと思った。
白鳳きとら:「うん」どこか強張った、浮かび慣れていない笑顔で。そのエールを受け取った。


白鳳きとら:そうして。
白鳳きとら:二人で着いた道場の門で別れて。
白鳳きとら:わたしは、ひとりで以前に住んでいた離れへ入る。
白鳳きとら:鍵を開ける。
白鳳きとら:ドアを開く。
白鳳きとら:ただいま、とは言わない。ここには、わたししか住んだことがないから。
白鳳きとら:荷物を片付ける。
白鳳きとら:普段から掃除もしてあるから、そう時間もかからない。
白鳳きとら:晩御飯も、帰りが遅くなるから外でもう食べてある。
白鳳きとら:――今日、わたしがするべきことは、もう終わっている。
白鳳きとら:とすん、と自分の部屋のクッションに腰を下ろす。
白鳳きとら:「あーあ」
白鳳きとら:「分かってたのにね。もっと速くに。もっと先に。そうしていればよかったって、分かってたのに」
白鳳きとら:どうしてそうしなかったのか、なんて。
白鳳きとら:くだらない繰り言が、まだ頭をぐるぐる廻っていて。
白鳳きとら:「………なっさけないなー、わたし」
白鳳きとら:師匠から貰った、黒檀の柄と鞘、黒い刃の“玉鬘”を抱き締める。
白鳳きとら:もう、あのひともいないのだ。
白鳳きとら:「…………何勝手に死んでるんですか、ししょー」
白鳳きとら:「あなたがいるから。貴方なら絶対生きてるし、それに」
白鳳きとら:「ヒノトくんが好きになったの、貴方だったから」
白鳳きとら:「ずっと待ってたのに」
白鳳きとら:「………ばかばっかり」
白鳳きとら:抱き締める。
白鳳きとら:その刃は冷たくて。
白鳳きとら:消えない熱を抱いた自分を、少しだけでも慰めてくれているように感じた。
白鳳きとら:「………ばか。ばか。ばーかっ」
白鳳きとら:ごろりと布団に転がる。
白鳳きとら:七年。
白鳳きとら:七年一緒にいて、七年ずっと憧れ続けて。
白鳳きとら:そのふたりとも、勝手にどこかに行ってしまった。
白鳳きとら:一番愚かで、一番成長しなかったのが誰かなんて。
白鳳きとら:自分が一番よく知っている。
白鳳きとら:「……明日から、わたしは妹なんですって」
白鳳きとら:「うわ、自分で言っておいてなんだけどテイカさん爆笑するだろうな…めっちゃ腹立つ」
白鳳きとら:「…………」
白鳳きとら:「………今日で」
白鳳きとら:「今日で、おしまい。そうなんだよね」
白鳳きとら:「……………やだなあ」
白鳳きとら:明日朝起きて、ご飯の支度をして、洗濯をして。
白鳳きとら:軽い掃除にゴミ出しをして。
白鳳きとら:そうしたって、明日からは。
白鳳きとら:「……言ったじゃん、ヒノトくん」
白鳳きとら:「わたし、本当にいやな奴なんだよってさ」
白鳳きとら:続けるけれど。
白鳳きとら:其れを始めたのも、続けていた理由も。
白鳳きとら:「もう、御仕舞かあ。……ふふ」
白鳳きとら:「……ね、ししょー」
白鳳きとら:甘えるような声。ヒノトくんの前では、絶対出さないようにしていた声。
白鳳きとら:「今日だけ、泣いちゃうね。赦してね」
白鳳きとら:「……今日だけ、だから」


【エンディング:東山朱里歌】

GM:まだ少し蒸し暑い、放課後の教室。
GM:エアコンは切られ、もう生徒の姿は他にはない。
東山朱里歌:「……なんかさ」
飛鳥ヒノト:「……」
東山朱里歌:「久々だね。こうやって、2人で残って」
東山朱里歌:「前はずっと作戦会議してた」
飛鳥ヒノト:「そうだね」
東山朱里歌:「だんだん、無くても平気になってきたっていうか」
飛鳥ヒノト:キャンプを境に、きっと僕たちが同じ関係であっても、必要のなくなったであろう。
東山朱里歌:「何だろうね。分かり合ってきたっていうか」
飛鳥ヒノト:「分からないようにしようとおもってたんだけどね。ほんとに」
飛鳥ヒノト:「思ってただけだった。上澄みの方で」
東山朱里歌:「まあ、じゃあ、そこはあたしとしても嬉しいところだ」
飛鳥ヒノト:「──んでもさ、だから」
飛鳥ヒノト:少し言いよどんでから、君を見る。
東山朱里歌:「うん。話って?」
飛鳥ヒノト:だからきっと、これからする話も。
飛鳥ヒノト:雰囲気で、分かってしまうかもしれないな、と思った。
飛鳥ヒノト:「────キャンプの」
飛鳥ヒノト:「あの朝。のの葉に告白した。君じゃなく」
飛鳥ヒノト:「だから。僕らの──」すぅ、と息を吸う。
飛鳥ヒノト:あえて「契約」この言葉を使う「関係は。ここで終わり」
東山朱里歌:「……そっか。ののちゃん……」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「……終わらせ方、考えてなかったね」
飛鳥ヒノト:「そう」
飛鳥ヒノト:「なんだよなぁーー」
東山朱里歌:「あたしがフったことにしてあげよっか?」
飛鳥ヒノト:「ああ、そういう事」
飛鳥ヒノト:少し驚いた調子で。
飛鳥ヒノト:「これの話かと思った」
飛鳥ヒノト:財布からペアリングを取り出す。
東山朱里歌:「……っ」
飛鳥ヒノト:華美なものではない。シルバーのシンプルなデザイン。
東山朱里歌:「……そう、だね。それも、あたしが、引き取ったほうがいいか……」
飛鳥ヒノト:それでも、高校生には少々高い。だからそれは特別な買い物で。
飛鳥ヒノト:「僕は、君にこれを返すのは」
飛鳥ヒノト:「君とちゃんと付き合う時だと、そう思ってた」
飛鳥ヒノト:「でも、こうなった今は僕が持っているのも変だし、2人で分けるのも妙だ」
東山朱里歌:「……うん」
飛鳥ヒノト:「……君と」
飛鳥ヒノト:「君とこんな話をする事になるなんて、ずっと思っていなかったんだ。他を選んでおいて、何を言ってるんだって思うだろうけど」
東山朱里歌:「……」
飛鳥ヒノト:「だから。話をどう切り出せばいいかわからなかった」
東山朱里歌:「……ごめん、ヒノ……」
東山朱里歌:「あたし、本当は」
東山朱里歌:「最後まで、その、」
飛鳥ヒノト:「うん」
東山朱里歌:「いい女で、居たかったんだけど……だから、さ」
飛鳥ヒノト:続きを、促すことはしない。
東山朱里歌:「これから、あたしが言うことは」
東山朱里歌:「全部、無視して」
飛鳥ヒノト:「…………分か、った」
飛鳥ヒノト:胸を衝く痛みにこらえながら、辛うじての肯定を返す。
東山朱里歌:「……どうしてあたしじゃないの」
東山朱里歌:「どうして?あたしの、何が悪かったの?」
東山朱里歌:「ののちゃんにあって、あたしになかったものって、何なの?」
東山朱里歌:「どうして……!」
飛鳥ヒノト:「………………」
飛鳥ヒノト:彼女に落ち度なんてない。
東山朱里歌:「あたし、あたし、こんなに好きでッ!」
東山朱里歌:「なのに……!なのにっ……!」
東山朱里歌:「どうして……」
東山朱里歌:しゃがみ込む。
飛鳥ヒノト:対抗種の魔眼は、東山朱里歌との未来を祝福していた。
飛鳥ヒノト:彼女が、僕の事を好きだと。ずっと表明してくれていたのを。
飛鳥ヒノト:覚えている。思い出していく。
東山朱里歌:「ねえ、あたしは、何をすればよかった?」
東山朱里歌:「何をしていれば、ヒノは、あたしを選んでくれた?」
東山朱里歌:「あたしは……」
東山朱里歌:「あたし……」
東山朱里歌:「ううううっ……!」
飛鳥ヒノト:彼女のいたずら気に笑うのを見た。
飛鳥ヒノト:弾む声で、僕を綽名で呼ぶのを聞いた。
飛鳥ヒノト:手をつないで歩いた。
飛鳥ヒノト:その力の全てを振り絞って、キャンプを守ろうとしたのは。
飛鳥ヒノト:それが、僕とともに計画したものだったからだろうか。
東山朱里歌:「こんな事、あたし……!」
東山朱里歌:「言いたくなかったっ……!」
東山朱里歌:「あたしが、もし、選ばれなくったって、あたし」
東山朱里歌:「あたし、は、割り切って、祝福」
東山朱里歌:「あたしは……」
東山朱里歌:「……うううっ」
飛鳥ヒノト:「…………好きなだけ」
飛鳥ヒノト:「僕を詰ってくれていい」
飛鳥ヒノト:触れないのが優しさだろうに。そんな事を口にしてしまったのを恥じる。
東山朱里歌:「ごめん、本当に、全部、忘れて」
東山朱里歌:「ヒノの恋人だった、あたしだけ覚えてて」
東山朱里歌:「嘘で」「嘘で、いいから……!」
飛鳥ヒノト:「…………うん」
飛鳥ヒノト:「嘘じゃないよ。僕らは」
飛鳥ヒノト:「…………僕らは」
飛鳥ヒノト:「僕らは千尋沢で一番、幸福な恋人だった」
飛鳥ヒノト:「きっと、そうなんだ」
東山朱里歌:「……うん」
東山朱里歌:「分かってる。分かってるの」
東山朱里歌:「今までの、ヒノとの、歩みを」
東山朱里歌:「否定したいわけじゃ、なくって」
東山朱里歌:「ただ、あたしは」
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:「あたしは……」
東山朱里歌:「何で……」
東山朱里歌:「何で、こうなっちゃうんだろう」
東山朱里歌:「確かに、想いあえてたって」
東山朱里歌:「あたし、勘違いじゃないって」
東山朱里歌:「そうやって……」
飛鳥ヒノト:「君が理不尽に感じるのは……」
飛鳥ヒノト:「当たり前だよな」
飛鳥ヒノト:「僕だってそう思ってる。何てひどいやつなんだって」
飛鳥ヒノト:「……けれど。僕がどれだけろくでもない奴で、ろくでもない報いを受けたとして」
飛鳥ヒノト:「君の痛みを少しとも、和らげることはできないのだろうね」
東山朱里歌:「当たり前でしょ」
東山朱里歌:「当たり前だよ……っ!」
東山朱里歌:「あたしは、ヒノに不幸になんてなって貰いたくない!」
東山朱里歌:「それだけは、本当の、本当に」
東山朱里歌:「そうなんだよ……」
東山朱里歌:「そこは、嘘にさせないでよ……」
飛鳥ヒノト:「………………うん」
飛鳥ヒノト:「何の慰めにもならない事しか言えないんだ」
飛鳥ヒノト:「シュリはさ……朱里歌は」
東山朱里歌:「……うん」
飛鳥ヒノト:「強くて、格好良くて、頼りになるのだけど」
飛鳥ヒノト:「大事な物の為に自分を擲つしぐさが、時々度を超えていて心配になる」
飛鳥ヒノト:「美人だし、スタイルも良いし。君のめりはりのある眦の、よく表情が変わるのを見ているのは」
飛鳥ヒノト:「すごく楽しいんだ。本当だよ」
飛鳥ヒノト:「────本当に」
東山朱里歌:「……うん」
飛鳥ヒノト:「理不尽な話なんだ」
飛鳥ヒノト:「君を悲しませたくなんてない」
飛鳥ヒノト:「それに君以上の恋人なんて、考えられないと思うのだけれど」
飛鳥ヒノト:「思うのだ、けれどさ……」
飛鳥ヒノト:「僕は彼女を選ぶんだ」
飛鳥ヒノト:「そういう事になってしまう」
飛鳥ヒノト:本当は、千の謝罪と万の慰めを与えても、なお足りない心地だった。
飛鳥ヒノト:そのどちらも、してはいけなかった。
東山朱里歌:「……」
飛鳥ヒノト:「だから、これでおしまいだ」
東山朱里歌:「まだ、言い足りないこと、いっぱいあるんだろうけど」
東山朱里歌:「疲れたや。思いついたら後から言うね」
飛鳥ヒノト:「……僕が聞いていいものなら。いくらでも」
東山朱里歌:「今日のところは、これでおしまいにしてあげる」
東山朱里歌:掌を差し出す。
飛鳥ヒノト:「……ん? これは」
飛鳥ヒノト:どちらだろう。と思いながらペアリングを渡そうとする。
東山朱里歌:指輪を握りしめて。
東山朱里歌:「じゃあ、飛鳥くん」
東山朱里歌:「また明日」
飛鳥ヒノト:「……」飛鳥くん。か。
飛鳥ヒノト:「おっけ。東山さんも、また」
東山朱里歌:「ああ、それから。恋愛相談」
東山朱里歌:「必要だったら、元カノのよしみで乗ってやるからな」
東山朱里歌:「それから」
飛鳥ヒノト:……それから。何だろう。
東山朱里歌:「もし、ののちゃんに振られて、あたしがフリーなら」
東山朱里歌:「一考くらいはしてあげる」
飛鳥ヒノト:「…………ははっ」
飛鳥ヒノト:「おっかない事を言うやつ」
飛鳥ヒノト:帽子をひっかぶりながら。
飛鳥ヒノト:「そうだね。じゃあそのうちお願いするかも」と去り際に口にしてから。
飛鳥ヒノト:「……恋愛相談の方ね」
飛鳥ヒノト:と注釈を添え、夕日の色の教室を後にした。
東山朱里歌:「任せろよな~」
飛鳥ヒノト:「今までありがとう。シュリ」
東山朱里歌:「うん。楽しかった。ヒノ」


東山朱里歌:息をつく。
東山朱里歌:あたしは、どこで間違えたんだろうか。
東山朱里歌:「……あ、そうだ」
東山朱里歌:「一人増やしてもいい?てか増やすね」
東山朱里歌:あの旅行を、2人きりでやれなかったことだろうか。
飛鳥ヒノト:「悪い、もう1人増えてもいい? 女子だから」
東山朱里歌:彼女が来ることを、拒めなかったことだろうか。
東山朱里歌:「みんなには言わないで」
東山朱里歌:「あたしのせいで心配かけたくない」
東山朱里歌:自分をなげうって、心配させてしまったことだろうか。
飛鳥ヒノト:「今少し、待ってくれ」
東山朱里歌:待てないと答えなかったことだろうか。
飛鳥ヒノト:「シュリ。こっち向いて」
東山朱里歌:「うん?」肉を咥えたまま。
東山朱里歌:こういう、間の悪いところだろうか。
飛鳥ヒノト:「シュリが『恋人』やってくれてるお陰だよ」
東山朱里歌:この拠り所を、壊してしまったことだろうか。
東山朱里歌:「……ヒノ?」
飛鳥ヒノト:「皆を頼むよ。僕は────」
飛鳥ヒノト:「『これ』に抵抗しない方が良い」
東山朱里歌:彼を、無理矢理にでも押さえつけて、横に立てなかったことだろうか。
東山朱里歌:そういう現実を、選べなかった。
東山朱里歌:それとも。
東山朱里歌:「ねえ、飛鳥くん。ちょっと、相談があるんだけどさ」
東山朱里歌:「あたしと、“恋人契約”やってみない?」
東山朱里歌:それとも、最初から。
東山朱里歌:「……」
東山朱里歌:友人に、電話を掛ける。
東山朱里歌:「あ、ごめんね急に。今どうしてる?」
東山朱里歌:「みんなでカラオケ?ああ、そう言ってたもんね」
東山朱里歌:「あのさ、あたしもそっち行っていいかな」
東山朱里歌:「奢ってよ」
東山朱里歌:「ああ、うん大丈夫」
東山朱里歌:「あたしね」
東山朱里歌:やっぱり、あたしは。
東山朱里歌:「フられた!」
東山朱里歌:嘘が下手だ。


【エンディング:天平みやこ】

飛鳥ヒノト:かつかつと、誰もいない階段を上がる。
飛鳥ヒノト:千尋沢高校の屋上は本来、解放されていない。
飛鳥ヒノト:……鍵は開いているようだった。
飛鳥ヒノト:暗い階段から、日の差す屋上に出る。白いコンクリートに日光が反射し目を細める。
飛鳥ヒノト:「……」
天平みやこ:「屋上は、生徒の立入禁止ですよ」
天平みやこ:遮蔽物のない屋上には誰も見当たらない。
天平みやこ:その声は、頭上から落ちてきた
飛鳥ヒノト:「悪い子なんだ」
天平みやこ:「えぇ、天平みやこは悪い子です」
飛鳥ヒノト:ダマスカス剣をドアの脇に立てかけ、その刀柄を足掛かりに跳ぶ。
天平みやこ:「とりあえず、こちらにいらしては?」屋上の入り口、その更に上に腰掛けて、脚を投げ出しながら声をかける。
天平みやこ:「お見事ですねぇ」
天平みやこ:両手で拍手。
飛鳥ヒノト:「昔の忍者とかがこういう真似をしてたらしい」
飛鳥ヒノト:「でもこれ、紐がついてないからな。実戦で使うなら」
飛鳥ヒノト:「指で挟んだ柄を引き抜きつつ、鞘は置いてく感じになっちゃうな」
天平みやこ:「器用なものですねぇ」
飛鳥ヒノト:「……さて。告白のお返事だけれど」
天平みやこ:「はい」そそ、と居住まいを正す。
飛鳥ヒノト:「のの葉が好きなんだ。君とは付き合えない」
飛鳥ヒノト:「友達としてやっていけたらと思う。天平みやこさん」
飛鳥ヒノト:そこまでを。君の隣。
天平みやこ:「……………………」隣りで、顔を見ていた目を正面にむける。
飛鳥ヒノト:貯水タンクの影に腰掛けながら。言い切る。
天平みやこ:その目を、一度伏せる。
天平みやこ:「そう、ですか」
天平みやこ:「のはちゃん、でしたか」
飛鳥ヒノト:「そうなんだ」
天平みやこ:「…………………」はぁ、ふう、と。深呼吸のような、それで常人の呼吸にようやく匹敵するぐらいの、微かな息使い。
飛鳥ヒノト:同じく、彼女から視線を外し、同じ方向を見る。
天平みやこ:「ヒノトくん」目を開ける。
飛鳥ヒノト:君の背をさする。
飛鳥ヒノト:「うん」
天平みやこ:「…………………」少し、言葉を探して
天平みやこ:「まずは」
天平みやこ:「大変な役回り、お疲れさまでした」ぺこり、と頭を下げる。
飛鳥ヒノト:「君こそだ。僕は、僕の不品行の」
飛鳥ヒノト:「後始末をつけただけだもの」
天平みやこ:「そう、ですか」
天平みやこ:「……………」
天平みやこ:「ヒノト、くん」
飛鳥ヒノト:「好きな所で頼ってくれと言ったのになあ。結局、君によりかかったままことを終わらせてしまった」
飛鳥ヒノト:「何かな」
天平みやこ:「この際、私に言っておきたい事はありますか?」
天平みやこ:「私からヒノトくんへは、いくつかありますが」
飛鳥ヒノト:「…………沢山ある。一番重要なことを最初に切りださないといけないってのを、最近痛感したからね。そうしただけで」
天平みやこ:「……なるほど、聞くまでもなくでしたか」
天平みやこ:「ではお先に聞きましょう。トークのレベルはそちらが上でしょうから。参考にいたします」
飛鳥ヒノト:「君は全然『大きな音で逃げる小動物』なんかじゃないよなぁ、とか」
飛鳥ヒノト:「買い被りだよ。それは」
天平みやこ:「逃げる身体が追いつきませんからねぇ」
飛鳥ヒノト:くすりと笑う。少し皮肉気に。
飛鳥ヒノト:「君の初めての旅行を、随分と大変な道筋に変えてしまったことを謝りたいと思っていた」
天平みやこ:「…………まぁ、それは確かに」
飛鳥ヒノト:「その中で精いっぱいに頑張って、あの散々な戦いを戦い抜いたこと」
飛鳥ヒノト:「最後に、僕に寄り添ってくれたこと」
飛鳥ヒノト:「最大級の感謝と賛辞を贈りたいよ。ありがとう。君はすごい子だ」
天平みやこ:「…………ふふ」
天平みやこ:「凄いですか、私」
天平みやこ:「いっぱいいっぱいだったのですけどね」
飛鳥ヒノト:「そうなんじゃないかと思ってた」
天平みやこ:「難しいですね、普通に遊ぶのって」
飛鳥ヒノト:「君、顔に出ないから」
飛鳥ヒノト:「口に出してくれたことを、ちゃんと信じるとさ」
飛鳥ヒノト:「そうなんじゃないかって」
飛鳥ヒノト:「今一度お疲れ様。天平さん」
天平みやこ:「ありがとうございます。ヒノトくん」
天平みやこ:「顔に出ないのはすみません。なにせ、機械の計測に慣れているもので」
天平みやこ:「言葉の方は正直を心がけているので、ご参考までに」
飛鳥ヒノト:「どちらも、君の素敵な所だよ」
天平みやこ:「素敵、ですか……そうなんですね」
飛鳥ヒノト:「……君の言いたい事、聞かせてくれるかな」
飛鳥ヒノト:ひとまず、必要なことは言ったとばかりに。
天平みやこ:「えぇ、ではこちらも」
天平みやこ:「正直を褒めて頂いたので、正直に。……私、冗談は好きですけど。人を傷つける冗談は、シャレになりませんからね」
天平みやこ:「まず、ヒノトくんに謝らなければならないことがあります」
飛鳥ヒノト:「…………」
天平みやこ:「本当はヒノトくんが、3人の女の子に告白されたと私に相談しにきた時。これを言うべきだったんですが」
天平みやこ:「彼女たちの背中を押しちゃったのは多分私です。ごめんなさい」
天平みやこ:ぺこり、と頭を下げる。
飛鳥ヒノト:「おぉ…………」
飛鳥ヒノト:「そうなのか……なるほどな」
天平みやこ:「………と言っても。私なんかがなにか言わなくても、皆自分で決心は付けたんじゃないかと、思いますが」
天平みやこ:「それでも、なんというか。このタイミングになっちゃったのは私のせいもあるかな、と」
飛鳥ヒノト:何かに納得を得た様子で。
天平みやこ:「そう思っております」
飛鳥ヒノト:「ううん。『私のせい』なんて」
飛鳥ヒノト:「そんな風に思わないでくれ。君は僕の味方をしてくれる傍らで、彼女たちそれぞれに対しても」
飛鳥ヒノト:「やはり味方をしてくれた。そういうことだろう?」
飛鳥ヒノト:君の方を向いて、微笑む。
天平みやこ:「…………そう、ですね。そうなんだと思います」その微笑みを見ながら。
飛鳥ヒノト:「こんなに小さな体でなぁ」
天平みやこ:「こんなに小さな体ですので、私、今まで病院暮らしだったんですよ」
天平みやこ:「だから、ですかね。病院から出た時。私はまだテレビでも見てるんじゃないかと。そう思ってるフシがありました」
天平みやこ:「物語の主人公になった気分で。それはもう無敵だったのですが」
天平みやこ:「…………だから」
天平みやこ:「『当事者』になったのは、多分初めてなんですよね」
天平みやこ:少しうつむいて、スカートのシワを伸ばす。
天平みやこ:「自分の行動で、なにかが変わって、その答えを待つって」
天平みやこ:「こんなに、待ってる間が怖いものだったんですね」
飛鳥ヒノト:「…………」
天平みやこ:「………だから、まぁ。それを知らない時に、皆の背中を押したっていうのは」
飛鳥ヒノト:「そうかもしれないね」
天平みやこ:「無責任だったんじゃないかなぁ、と。思ったりですね」
天平みやこ:「やはりそうですか」
飛鳥ヒノト:「君にもあるんだなあ。浮ついた全能感みたいな」
飛鳥ヒノト:「君だからこそか」
天平みやこ:「そりゃあ、もう」
飛鳥ヒノト:「……天平さんに怖い思いをさせちゃうとは」
天平みやこ:ふふ、と笑って。
飛鳥ヒノト:「これはまた、逆襲成功。とはちょっと言い難い」
天平みやこ:「今日眠ったら目覚めないかもしれない。この病室から出歩くだけで息が切れる」
天平みやこ:「それが、寿命が一気に何百倍。行動範囲も身体能力も何十倍、ですからね」
天平みやこ:「浮つかなければ嘘でしょう」
天平みやこ:「逆襲、狙われていたのですねぇ」
飛鳥ヒノト:「そいつはそうだ」くつくつと笑う。
飛鳥ヒノト:「僕は剣を握った時に、君ほどではないけど。きっと同じものを見た、かな」
天平みやこ:「ほぉ」
天平みやこ:「おそろいでしたか」
飛鳥ヒノト:「力を手にしている、きっとどこまでも強くなれる。やがて望むものが手に入る、大いなる道筋のチケットを手に入れたと思った」
天平みやこ:「あぁ、わかりますわかります」
飛鳥ヒノト:「そうじゃないことは、すぐに教えて貰えたけれど」
飛鳥ヒノト:「それでもやっぱり」
天平みやこ:「はい」
飛鳥ヒノト:「言葉にするっていうのは言葉にしなかった全てを削り取ってしまう事で、選ぶっていうのは選ばなかった全ての可能性が消えていくことで。知ったところで恐怖がなくなったりはしない。僕はずっと足を止めていた」
飛鳥ヒノト:「それをきとらに付きつけられて────そして、君がいたんだ」
天平みやこ:「私、ですか」
飛鳥ヒノト:「痛みを克せざる君。浮ついた君。前進する君だよ。天平みやこ」
飛鳥ヒノト:「思えば最初から。はしゃいでいるとは言っていたなあ」
飛鳥ヒノト:「そのときはあんまりそうは見えなかったけど」
天平みやこ:「軽い女ですからねぇ」体も、フットワークも。
天平みやこ:「それに、一箇所に足を止めるのは。もう一生分ストックしましたから」病院で。ベッドの上で。
飛鳥ヒノト:「なるほどな」
天平みやこ:「初めての旅行ともなれば、はしゃぎもしますとも」
飛鳥ヒノト:「あの時は悔しくて、無かったことにしてもらったけど」
飛鳥ヒノト:「君の姿に、やっぱり勇気を貰っていたよ」
飛鳥ヒノト:「それなのに君の気持ちに応えられないのは、我ながらひどいものだと思う」
天平みやこ:「……………そう、ですか」
飛鳥ヒノト:「君もそう思うかい?」
天平みやこ:「…………」んー、と言葉を探し。
天平みやこ:「まぁ。ヒノトくんが言う『天平みやこ』への感謝を束ねてまとめてこの結果なら」
天平みやこ:「だいぶ借金がありますね」
天平みやこ:「どうかと思います」
飛鳥ヒノト:「……なー」
飛鳥ヒノト:「僕もどうかと思う。だから頼まれれば大抵のことはするぜ」
天平みやこ:「そうですか、私はですね」
飛鳥ヒノト:「彼氏彼女でやる以外のことなら、だけど」
天平みやこ:「今回のキャンプ、最初は断ろうと思ったんですよ」
天平みやこ:「内緒ですけどね。」
飛鳥ヒノト:「ほう」
天平みやこ:「冷静に考えていただけるとわかると思うんですけど」
天平みやこ:「大事な友人が、彼氏彼女で旅行に行くという時に誘われて」
天平みやこ:「ついていくのって、普通です?」
飛鳥ヒノト:「…………まあ、普通じゃないかも」
天平みやこ:「ですよね」
飛鳥ヒノト:「実際、大概なことになったしなぁ……」
天平みやこ:「なっちゃいましたねぇ……」
天平みやこ:「それでも、まぁ。いわゆる勇気というか。初めての旅行、行ってみたい。という思いと天秤にかけて、参加させていただいて」
飛鳥ヒノト:「僕も朱里……東山さん……も」
天平みやこ:「その因果応報がこれと言うなら、因に対して果が重すぎやしないかと」
飛鳥ヒノト:「都合のいい時は偽物の彼氏彼女を方便にするから、そこら辺の意識は希薄だった」
飛鳥ヒノト:「ごめんね。そこは本当」
飛鳥ヒノト:軽く拝むようなジェスチャ
天平みやこ:「ヒノトくんは、私相手だとよく謝りますねぇ」ふぅ。頬に手。
飛鳥ヒノト:「負い目がいっぱいある」
飛鳥ヒノト:ごろりとコンクリートの縁に腰掛けたまま背を倒し。寝転がる。
天平みやこ:「せっかくだから活用したい借金ですが、あいにく、こちらが要求するものが思いつきませんね」
飛鳥ヒノト:「まあ。チケットみたいなものに思っておいてくれれば」
飛鳥ヒノト:「君がピンチの時に、なにかしらの暴力がそれを切り抜ける手伝いをしに来るかもしれない」
天平みやこ:「ヒーローみたいですね」
飛鳥ヒノト:「恥ずかしい事を言うんじゃない。こんな事しか思いつかない僕も僕か」
天平みやこ:「良いじゃないですか、ヒーロー。かっこいいですよね」
天平みやこ:両手の人差し指と親指で、画面の形の四角を作って。
天平みやこ:「知ってますか、ヒノトくん」
天平みやこ:「病院って、意外と屋上が開放されてたり、芝生だったりするんですよ」
飛鳥ヒノト:「知らなかった。ドラマではたまに、シーツを干しているのを見るけれど」
飛鳥ヒノト:何の話だろう、と思いながら答える。
天平みやこ:校舎の屋上を見る。ベンチもない、コンクリートの殺風景な場所。そしてその向こうに、街が広がっている。
天平みやこ:「私にとってはそれが『外』で、そこから、街を遠くに見るのがせいぜいだったんですけど」
天平みやこ:「今はその、画面の向こうと思っていた街の中に、私は居るんですよねぇ」
天平みやこ:だから、「まぁ、いいんじゃないですか。ヒーローが居ても」
飛鳥ヒノト:「そっか。ふふ」
天平みやこ:ぽてん、と。こちらもヘリに足をかけて、その隣に横になる。
天平みやこ:「あ、そうだ。ヒーローなヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「なんだい? ヒロインのみやこさん」
天平みやこ:「私がピンチの時に、助けに来てくれるとのことですけど」
飛鳥ヒノト:顔の上にかぶせていた帽子を上げ、彼女を見る。
天平みやこ:「同時にのはちゃんがピンチだったら、どっち助けます?」
飛鳥ヒノト:「おっと。これは先に言わないと」
飛鳥ヒノト:「PL法に引っかかっちゃうね。うん」
天平みやこ:「はい。商品の正確な掲示は大事ですよ」
天平みやこ:「むやみに頼って大怪我しちゃうかもしれません。大変ですね」
飛鳥ヒノト:「のの葉を助けるよ」
天平みやこ:「…………ふふっ」
飛鳥ヒノト:意地悪な問いには、これくらいストレートに返しても罰は当たるまい。
飛鳥ヒノト:「だから、そういう時のために」
飛鳥ヒノト:「僕の代わりに君を助けてくれそうな誰かに貸しを作っておくのが、当面のお返しかな。なんてね」
飛鳥ヒノト:「助かって欲しいものを、一人で全部助けようとしたら首が回らなくなる。これも師匠が身を以て教えてくれたことなわけだし?」
天平みやこ:「いいですね」
天平みやこ:「正直、ここで私と答えられたらどうしようかと思っていました」
飛鳥ヒノト:「そりゃそうだ」
飛鳥ヒノト:「あのキャンプに居た全員から刺されて穴だらけになっても文句が言えなくなっちゃう」
飛鳥ヒノト:もう既にそんな状態な気もするけれど。
天平みやこ:「まぁ、それは……………」言い淀み
天平みやこ:「まぁ、うん」諦め。
飛鳥ヒノト:「……」言いたい事はわかる。
飛鳥ヒノト:「じゃ、そういうことで。お返事は頂いてないけれど」
天平みやこ:「あー…………まぁ、そうですね。うん」
飛鳥ヒノト:「図々しくも友達としてやっていけたらと思ってるから」
天平みやこ:正直まだ、言いたいことは会った気がするが。
飛鳥ヒノト:すく、と身を起こす。
天平みやこ:あの旅行に、私はともかく他のメンツ呼ぶのはどういうことだとか。これは言っても仕方ないので保留として。
天平みやこ:「そうですね。私の友達指数の25%が減るのは大損害ですから」
天平みやこ:「大変ですけど、それなりに仲良くしていきましょう」
飛鳥ヒノト:少しほっとしたように。
天平みやこ:こちらも上半身を起こす。地面に付けた髪の毛から、砂をぱっぱと払う。
飛鳥ヒノト:「また大変なことを言ってしまったか。これも意趣返しとは言えないなあ」
天平みやこ:「これは多分、私が言うまでもないことだと思いますけど」
飛鳥ヒノト:「うん」
天平みやこ:「まぁ。のはちゃんの機嫌を損ねたら、友達のために協力ぐらいはしますので」
天平みやこ:「無理して倒れないでくださいね」
天平みやこ:「………………あっ」思いつき。
天平みやこ:「貴方を倒すのはこの私です。いいたかっただけですが」
飛鳥ヒノト:「────お」ここで、自分を気遣うような言葉が出てくるとは思っていなかった顔。
飛鳥ヒノト:「ふふっ」
天平みやこ:「勘違いしないでくださいね」
天平みやこ:「貴方を気遣ったわけではないんですから」
天平みやこ:「…………こういうの好きなんでしたっけ、男子」
天平みやこ:言ってから、首をかしげる。
飛鳥ヒノト:「こういうの好きなんでしたっけ。って言われるのは、減点か加点か。悩ましい所だけれど」
飛鳥ヒノト:「うん、了解。君との果てなき闘争の未来に、乾杯」
飛鳥ヒノト:白い中折れ帽を持ち上げて、虚空の何かにぶつけるようなしぐさをして。
飛鳥ヒノト:それから屋上へ跳び下り、階段を下っていった。
天平みやこ: 
天平みやこ:その背中を見送った。
天平みやこ:「………」
天平みやこ:「ふぅー…………」
天平みやこ:細く長く、息を吐く。
天平みやこ:「…………」
天平みやこ:屋上を見る。芝生もなにもない殺風景。コンクリートに光が反射する。
天平みやこ:「っ」
天平みやこ:とん、と。給水タンクの設置された高台のヘリから飛び降りる。
天平みやこ:低い体重の身体がふわりと浮いて、まとめた髪が追従する。
天平みやこ:「…………」
天平みやこ:「…………………」
天平みやこ:しゃがんだ姿勢で数秒。ようやく立ち上がり、ぽてぽてと散歩するように屋上を横断。
天平みやこ:開放されてないが故にフェンスなども特になく。縁が見えるところまで近づいて、街中を一望する。
天平みやこ:建物が見える。屋根が見える。
天平みやこ:道が見える。人が見える。たまに通る車が見える。
天平みやこ:普通に生きている人たちが見える。
天平みやこ:風が吹いた。薄い身体に纏うセーラー服がぱたぱたと揺らめく。
天平みやこ:裾から入る風は、汗ばむ背中を涼しく通った。
天平みやこ:放課後の、人々の活気が消えた学校。
天平みやこ:今グラウンドを見れば、なんとか識別できる程度に、男子学生が帰っているかなー、などと思いつつ。
天平みやこ:人が、普通の生活を送るのを見る。
天平みやこ: 
天平みやこ:あのキャンプに着ていったワンピースは、あの後。
天平みやこ:クリーニングに出して、すかすかのクローゼットの中に綺麗にしまってある。
天平みやこ:なにせ素敵な一張羅、いわゆる一つの勝負服。
天平みやこ:───別に、特別な服じゃない。高級な服でもない。
天平みやこ:普通に店売りの、きっと、普通の女子高生が着るなら相応の、他の皆にとってはただの普段着になる一着。
天平みやこ:それでも、私には。
天平みやこ:人生の大半をベッドの上で過ごした私にとっては、普段着とはパジャマのことだったから。
天平みやこ:お出かけのために色々悩んで、聞いてみて、袖を通したあの服は。
天平みやこ:私にとってのドレスでした。
天平みやこ: 
天平みやこ:舞台に上がる、と誰かが言った。
天平みやこ:清潔な白い客席で、画面越しに見ていた世界に飛び込むための、舞台服。
天平みやこ:天平みやこが「ただの女子高生」という大役を務めるための、勝負服。
天平みやこ:今回。あの服を汚さないように、とてもとても気をつけた。
天平みやこ:あの服を着ていると、何でも出来る気がした。
天平みやこ:それはきっと間違っていない。たとえ浮ついた万能感だとしても。
天平みやこ:私は本当に、大変な体験と、素敵な人たちに出会ったから。
天平みやこ:あの服を着ていた時、私は確かに、物語に出てくるお姫様だった。
天平みやこ: 
天平みやこ:これから。
天平みやこ:あの服を着て、いろんな所に行こうと思う。
天平みやこ:あの服を着て、いろんな遊びをしようと思う。
天平みやこ:大切な時に着る一張羅。
天平みやこ:汚してはいけないお姫様のドレス。
天平みやこ:それがいつしか特別じゃなくなって、ただの普段着になるまで。
天平みやこ:色んな人と出会おうと思う。色んな思い出を作ろうと思う。
天平みやこ:初めての旅行で、初めての友達で、初めてのお泊りで。
天平みやこ: 
天平みやこ:「あぁ、そんな事もあったよね」と。
天平みやこ:あの服を見てキャンプの事を思い出せなくなるまで。
天平みやこ:世界の狭い天平みやこが、初めて抱いた感情を、勘違いだったと言えるときまで。
天平みやこ: 
天平みやこ:「─────────────」
天平みやこ:「────ッ ─────」
天平みやこ:「─────」
天平みやこ: 
天平みやこ:普段は開放されていない学校の屋上。
天平みやこ:悪い子が胸ポケットに締まった鍵が、職員室で確認される時間までまだ少し。
天平みやこ:涼やかな風は吹き抜けていく。
天平みやこ:それでも。
天平みやこ:ぽた。ぽたぽた、ぽた。
天平みやこ: 
天平みやこ:汗の滴るように、屋上の床に雫が落ちる。
天平みやこ: 
天平みやこ:──────
天平みやこ:────
天平みやこ:──
天平みやこ: 
天平みやこ:「プールに行きましょう」
天平みやこ:「キャンプには行きましたが、私は水遊びを出来ていません。いえ、水には触れましたが」
天平みやこ:「贅沢を言えば海と行きたい所ですが、正直怖いですし」
天平みやこ:「私はプールで泳いでみたいです。スライダーがあるんですよね?」
天平みやこ: 
天平みやこ:………………ただ。
天平みやこ:色んな事をして、遊んで、出会って、思い出を作って。
天平みやこ:それでも。
天平みやこ:あのキャンプの思い出が、キラキラと煌くのなら。
天平みやこ:誰と比べても大切だと、思えたのなら。
天平みやこ: 
天平みやこ:「そこで」
天平みやこ:「私の体力を、管理してくれる人が居ると安心できます」
天平みやこ:「私が溺れた時、助けてくれる人が居ると安心できます」
天平みやこ: 
天平みやこ:「───なので、プールに行ってみませんか」
天平みやこ: 
天平みやこ:天平みやこがいつか、普通の女の子になったとき
天平みやこ: 
天平みやこ:その時初めて、天平みやこの初恋は、終わるのだ。


【エンディング:鎌倉のの葉・飛鳥ヒノト】

GM:【水族館前・噴水広場】
飛鳥ヒノト:「ごめん、待ったかな」
鎌倉のの葉:「あっ。ヒノトくん。……ううん、今来た所、です」
飛鳥ヒノト:ソフト帽を被り、髪を首の後ろで一つ結びにした少年が腕時計を確認する。
飛鳥ヒノト:集合時間より5分ほど早い。
鎌倉のの葉:日陰にいたとは言え、その身はわずかに夏の日差しで熱を帯びている。だいぶ前から来ていたようだ
飛鳥ヒノト:「それはよかった。君の事だから結構早く来てたら申し訳ないなって……むむ」
飛鳥ヒノト:ぴとりと、さっきまで電車の冷房に晒されていた手をのの葉ちゃんのおでこに押し付けます。
鎌倉のの葉:「ひゃんっ!?」
飛鳥ヒノト:「……全くもう。無理はしないでよ」
飛鳥ヒノト:かばんから凍らせたペットボトルを取り出し、君に渡す。
鎌倉のの葉:「……えへへ。ヒノトくんはなんでもお見通しですね。……わっ」
鎌倉のの葉:「冷たい……ありがとうございます」 ほっぺにぴとっ
飛鳥ヒノト:「おお~」
飛鳥ヒノト:「いや、なんでもないことなんだけど」
飛鳥ヒノト:「可愛いな……」
鎌倉のの葉:「……!!」
鎌倉のの葉:「も、もう……!」
鎌倉のの葉:「は、はやく行きましょう?おいていっちゃいますよ?」
飛鳥ヒノト:「はは。ごめんごめん」
鎌倉のの葉:火照る顔を隠しながら、水族館に行きましょうか
飛鳥ヒノト:水族館の入場口で高校生のチケットを購入し、もぎられつつ入場。
飛鳥ヒノト:もちろん2人分ね!
鎌倉のの葉:い、イケメン……!
鎌倉のの葉:暗い館内。身を寄せながら歩いている。 「チケット代、すみません。夕食代は私が出しますね?」
飛鳥ヒノト:「まずは一番大きい水槽から見よっか。呼び出しとかあったら嫌だし」
鎌倉のの葉:「そうですね。一番大きい水槽は……」
飛鳥ヒノト:「おっと。じゃあお願いしよう」
鎌倉のの葉:クジラとかサメとかシャチとかですかね。大きいのって
飛鳥ヒノト:でかい水槽とそれの周りの通路だけ見たいな
鎌倉のの葉:了解です!
飛鳥ヒノト:そういう建物がある感じでいきましょう。
鎌倉のの葉:はい!
飛鳥ヒノト:水族館敷地内。円筒形の建物。
飛鳥ヒノト:中心の大水槽に、シャチや小さめのサメを始めとする大小様々多種多様な魚が回遊している。
鎌倉のの葉:「わ~」 瞳をきらきらと輝かせながら、魚たちを見ている
飛鳥ヒノト:それを、螺旋を描く通路を伝いながら眺めていく。
飛鳥ヒノト:「やー。凄いねえ。これだけ色々入っていて、共食いとかしないんだ」
鎌倉のの葉:「……ぶ、ぶっそうです!」
飛鳥ヒノト:どういう仕組みになってるんだろうなぁ、と思いながら。
鎌倉のの葉:「……ふふ」まるで普通の恋人同士のようだな、なんて思いながら。
鎌倉のの葉:「……ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:水槽を彩る証明が、大気を青く沈着させている。
飛鳥ヒノト:「何かな、のの葉」
飛鳥ヒノト:その中で、彼女の赤い瞳がよく映えた。
鎌倉のの葉:「……ヒノトくん。ヒノトくん」 ただ、名前を呼ぶだけで。それだけで、なんだか嬉しくなるのは、きっと、今、恋をしているからだ。
飛鳥ヒノト:「うんうん」
飛鳥ヒノト:パシャ。と不意打ちで写真を撮る。
鎌倉のの葉:「えへへ……ヒノトくん。……きゃっ!」
飛鳥ヒノト:「見てみて、これ僕の彼女」
鎌倉のの葉:「ふ、不意打ちとは、卑怯です」
鎌倉のの葉:「も、もう……」 そんなこと言われたら、怒るに怒れない。
飛鳥ヒノト:隣で写真を覗かせながら
飛鳥ヒノト:「ふふっ」
鎌倉のの葉:隣で写真を覗き込む。気づけば、吐息のかかる距離に。
飛鳥ヒノト:「…………おっと」
飛鳥ヒノト:「いけない。本物に集中しなきゃね」
鎌倉のの葉:「あっ……そ、そうですね!そうしましょう!」 あわあわ
鎌倉のの葉:「お、お魚!お魚見ましょう!」
飛鳥ヒノト:「確かに。水族館に来たのにカメラロールがのの葉の写真ばかりになっちゃったら、ちょっと妙だ」
鎌倉のの葉:「ひゃっ……!!」 恥ずかしくて変な声。
飛鳥ヒノト:くすくすとその慌てる様子を眺めて。
飛鳥ヒノト:「行こう行こう」
飛鳥ヒノト:彼女の手を取る。
鎌倉のの葉:「……はいっ」 笑顔で手を引かれる 
鎌倉のの葉:そのまま、引き続き水槽の中の魚の群れに目を見やる
鎌倉のの葉:薄暗い館内。心もとない照明。 自然と、ヒノトくんの腕をつかんでいることだろう
飛鳥ヒノト:「チョウザメ、イトマキエイ、えーと、あれが……」
飛鳥ヒノト:案内パンフを見ながら、水槽の中身と照らし合わせている。
鎌倉のの葉:「……」
飛鳥ヒノト:「沢山い過ぎて分からないな。でも奇麗」
鎌倉のの葉:「……ねえ、ヒノトくん」
鎌倉のの葉:視線は、深海魚のコーナーに。
飛鳥ヒノト:「うん?」
鎌倉のの葉:「あの子たち。のの葉と一緒でした」
鎌倉のの葉:「暗い海の底で、1人寂しく待っているだけだった所を」
鎌倉のの葉:「———光が差し伸べられたんです。……最初は、私に血を分け与えてくれた時」
鎌倉のの葉:「2回目は、私を選んでくれた時」
飛鳥ヒノト:「……」僕が現れるまで。彼女はどうやってその身を蝕む衝動に耐えていたのだろうか、と思う事がある。
飛鳥ヒノト:あるいは誰の血も吸えないように。
飛鳥ヒノト:自分を縛るか。他人に縛られるか。精神的なものか、肉体的なものか。
飛鳥ヒノト:そういう物言いにも聞こえないことはない。
鎌倉のの葉:「……ヒノトくんは優しいから」
鎌倉のの葉:ぶるぶる、と首を振り。「ううん。ヒノトくんが優しいからこそ」
鎌倉のの葉:「クラスのみんなに知られても。悪い評判が立っても」
鎌倉のの葉:「のの葉は後悔しません。私に光をくれたヒノトくんと一緒なら。」
飛鳥ヒノト:「のの葉は気にしいだなあ。ふふ」
飛鳥ヒノト:「────きっと、いつか。現れていたよ。僕じゃなくても、君を助けられる誰かが」
鎌倉のの葉:「ヒノトくんじゃなきゃ嫌なんです」
飛鳥ヒノト:「そうされるだけの子だ。君は……だから」
飛鳥ヒノト:「僕も、僕がたまたまその役割を振られたことを」
飛鳥ヒノト:「喜んでる。悪い男だからね」
飛鳥ヒノト:「これからも利権を貪っていきたいな~」
飛鳥ヒノト:「全力でさ」
鎌倉のの葉:「……はい。骨の髄まで吸い尽くしてください」
飛鳥ヒノト:「…………」
鎌倉のの葉:「何せ、ヒノトくんのお相手は、あのサキュバスですから。……はい」
飛鳥ヒノト:「それはだいぶ…………エッチだな……」
飛鳥ヒノト:頬を染めて水槽を見る。
鎌倉のの葉:「……!!」 カアァっと頬が赤くなり
鎌倉のの葉:「ひ、ヒノトくん。……誤解です」
飛鳥ヒノト:「ご、ごめん! そうだよね! うん!」
鎌倉のの葉:「サキュバスは……だいぶエッチじゃありません……」
鎌倉のの葉:「……」
鎌倉のの葉:「……」
鎌倉のの葉:「……ちょっとだけ、です」
飛鳥ヒノト:「う………………」
飛鳥ヒノト:「(めちゃくちゃ可愛い………………)」
飛鳥ヒノト:「のの葉~~~~!」
飛鳥ヒノト:抱き着く。
鎌倉のの葉:「……きゃっ!?」
鎌倉のの葉:「ひ、ヒノトくん!?だ、ダメです!人が見てます!」
飛鳥ヒノト:「人が見てダメなことをするつもりは別に……」
飛鳥ヒノト:ばつ悪げに身を離す。
鎌倉のの葉:「……しないんですか?」
飛鳥ヒノト:「しないしない」
鎌倉のの葉:「さすが。ヒノトくんは紳士です。感服、です」
鎌倉のの葉:ほっとしたのは半分。もう半分はーーーー。
飛鳥ヒノト:「う……いや。本当にしないからね」
飛鳥ヒノト:「僕ら、まだ15歳だ」
飛鳥ヒノト:「色々あったけど、できるだけ分別をつけていきたいのだ」
飛鳥ヒノト:色々はあったが。
鎌倉のの葉:「……”もう”15歳です。……ねえ、ヒノトくん」
飛鳥ヒノト:「う、うん」
鎌倉のの葉:「……知ってましたか?サキュバスって」
飛鳥ヒノト:そのイントネーションに少し不穏な期待を覚えつつ。
鎌倉のの葉:「世界で、1番」
鎌倉のの葉:「恋する怪物(オーヴァード)なんです」
鎌倉のの葉:「私、サキュバスで良かった」
鎌倉のの葉:「私、ヒノトくんと出会えて良かった」
鎌倉のの葉:「私」
鎌倉のの葉:「貴方を好きになって、良かった」
飛鳥ヒノト:「………………」
飛鳥ヒノト:「まったく。君ってほんと……」
飛鳥ヒノト:「照れ屋なのに。こういうのははっきり言うんだよな」
飛鳥ヒノト:「そういう所が好きなんだけど」
鎌倉のの葉:「ふふ」
鎌倉のの葉:「な、なら」
鎌倉のの葉:「勇気を振り絞って、もう1個だけ言っても良いですか?」
飛鳥ヒノト:「いいよ。何でも言いなさい」
鎌倉のの葉:では、耳元に唇を寄せて。
飛鳥ヒノト:のほほんと穏やかな視線。
鎌倉のの葉:小声で呟きます。
鎌倉のの葉:(……その。そろそろ、……ほしい……です)
飛鳥ヒノト:ぞくり。油断していたところに急に耳元で囁かれて硬直する。
飛鳥ヒノト:「は…………早くない?」
鎌倉のの葉:「……ダメ、ですか?」 瞳を潤ませながら見上げる
飛鳥ヒノト:「いや…………う……うん」
飛鳥ヒノト:「駄目じゃ……ない」
鎌倉のの葉:その言葉に、なぜか赤面してうつむきながら続ける。 「あ、あのですね」
鎌倉のの葉:「今日は、別の場所でも良いですか?……首筋だと、目立っちゃいますよね?」
鎌倉のの葉:それは、あの日、教室で言った言葉。あの時は飛鳥ヒノトに却下されたが。
飛鳥ヒノト:「……うん。そうしようか」
鎌倉のの葉:肯定。さきほどよりも落ち着かない素振りになる。そして
鎌倉のの葉:「そ、それじゃ」
飛鳥ヒノト:彼女に手を引かれるようにして、非常口のランプが灯る扉の奥へ。
鎌倉のの葉:ひとけのない非常扉の前で。息がかかるほど密着する2人。
鎌倉のの葉:「あの……」しどろもどろ
飛鳥ヒノト:「…………どこ」
鎌倉のの葉:「先に、絆創膏貼っておきます。……これで全部です。私の勇気」
鎌倉のの葉:ぴと。 絆創膏をヒノトくんの唇に貼る
飛鳥ヒノト:「──」
鎌倉のの葉:「……任務、です」 顔から火が出そうになっている
飛鳥ヒノト:「(これは…………これは一体……?)」喋る事もできない。
飛鳥ヒノト:物陰で。目の前にいるのははただならぬ雰囲気の
飛鳥ヒノト:────サキュバス。
鎌倉のの葉:まるで、その絆創膏はマーキングのように。 そこを射抜くと宣言しているかのように。
鎌倉のの葉:そのまま。君のアクションをただ待ち続ける。
飛鳥ヒノト:「っ──────!」
飛鳥ヒノト:そうだ。確かに。
飛鳥ヒノト:先払いと言ったのだったか。彼女は。
飛鳥ヒノト:どきどきと心臓が高鳴っている。
飛鳥ヒノト:少し低い位置にある、彼女の顔をまともに見るのが難しい。
飛鳥ヒノト:顔から火が出そうな心地がした。
鎌倉のの葉:……そっと、瞳を閉じる。
鎌倉のの葉:深く紅い瞳が、これ以上吸い込まないように。
飛鳥ヒノト:おそるおそる。その背に、後ろ髪に手を這わせ。
飛鳥ヒノト:目を閉じて、くちづけをした。
鎌倉のの葉:stub: 使い残し、半券、刈り取られたもの。あるいは(本物が用意できないときの)代用品。
鎌倉のの葉:2人が手にしたもの。代用品なんかではなく、それは本物の————。

ダブルクロス the 3rd edition『リプレイ・スタブ Case01:回儀(まわりふるま)うダムアンディ』 終

GM:そして。
GM:アフタープレイ。
GM:経験点集計をさせてください。
GM:いつもの5点、シナリオの目的は、基本5点で
GM:各人の目的を果たせていれば10点とします。
GM:じゃあまず飛鳥ヒノトくん。
GM:君はシナリオの目的である
GM:シナリオロイスを指定できましたか。
飛鳥ヒノト:それはもう遂行しました。優秀チルドレンです
GM:OK.ではシナリオ点は10点。
GM:鎌倉のの葉さん。
GM:君の目的は旅行に同道し、現在の状況の維持、あるいは改善を図ることだ。
GM:こちらの達成は?
鎌倉のの葉:はい!
鎌倉のの葉:達成しました! めっちゃ改善!
GM:OK。シナリオ点10点を。
GM:白鳳きとらさん。
GM:君の目的は旅行に同道し、彼の未来を守り作っていくことだ。
GM:こちらの達成は?
白鳳きとら:……こ、個人的には凄いアレなんだけど、その文面だと達成はしていますね……!
GM:はい。ではシナリオ点を10点。
白鳳きとら:ヒノトくんの方は改善したし…ありがとうございます。
GM:天平みやこさん。
GM:君の目的はこの旅行を通して、彼との距離感を掴んでいく事だ。
GM:達成できましたか?
天平みやこ:それはもう。お友達ですって。お友達。達成ですね。
GM:OK。シナリオ点10点を。
天平みやこ:わーい
GM:全員がシナリオ点10点です。
白鳳きとら:ありがとうございます。
鎌倉のの葉:わーい!
飛鳥ヒノト:やった~
天平みやこ:わーいわーい
GM:D・Eロイスはケアホープが合計7個。
GM:侵蝕点!
GM:のの葉ちゃんが4点、他が5点。
GM:ここにタイタス化していないSロイスがある方は
GM:5点を。
白鳳きとら:Sロイスあります。ので、22+5で27に。
天平みやこ:Sロイスなしで22点。
鎌倉のの葉:26点!
GM:22+侵蝕+Sロイスなので
GM:合ってる……?
鎌倉のの葉:合ってない!
天平みやこ:17+侵蝕では?
天平みやこ:あ、違う。基本5の目的果たして10か
白鳳きとら:いつもの五点入るなら更に+5で32です。申し訳ない
鎌倉のの葉:いつもの5点、シナリオクリアで10点、D/Eロイスで7点、浸食点で4点、Sロイスで5点=31点!
天平みやこ:じゃあ27点。
飛鳥ヒノト:32点いただきます。
GM:C((32+31+32+27)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 40

■経験点
飛鳥ヒノト 32点
鎌倉のの葉 31点
白鳳きとら 32点
天平みやこ 27点
東山朱里歌 40点
GM:これが経験点です。
鎌倉のの葉:わーい!いただきます!
白鳳きとら:頂きます。ありがたく。
天平みやこ:もぐもぐ。
飛鳥ヒノト:いただきます!
GM:これで、全ての旅程が終了。
GM:皆様の旅路に幸多からんことを。
GM:お疲れ様でした!
飛鳥ヒノト:お疲れさまでした!
鎌倉のの葉:お疲れ様でした!
白鳳きとら:お疲れ様でした!GMも、PLの皆さまも、見学に来て頂いた方も、みんなありがとう!
天平みやこ:お疲れさまでした!
天平みやこ:とても楽しいセッションでした。
白鳳きとら:とても楽しかったです。ありがとうございました。
飛鳥ヒノト:ありがとうございました。非常に楽しかった!
鎌倉のの葉:とても楽しかったです。これも、GM、PL,見学の皆様のおかげです。ありがとうございました!