『聖夜のスターライトプレシャス』(GM:すかいはい)


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【関連セッション】
 『鵺の鳴く夜』
 『聖夜のスターライトプレシャス』
 『オール・ハロウズ・イブ/夜会行幸』

聖夜のスターライトプレシャス


“刃金鳴らし”涼暮(すずくれ)御幸(みゆき)
キャラシート(PC1:DT)

“スターオブライフ”鵜曇(うくもり)憂子(ういこ)
キャラシート(PC2:めかぶ)

“モンキー・ビジネス”(あずま)亜純(あずみ)
キャラシート(PC3:自動)


【Index】

オープニング/涼暮御幸
オープニング/鵜曇憂子
オープニング/東亜純
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
ミドルフェイズ4
ミドルフェイズ5
ミドルフェイズ6
ミドルフェイズ7
ミドルフェイズ8
クライマックス
エンディング

【プリプレイ】

GM:それでは、これからセッションを始めていきます。
GM:まずはPCの自己紹介からです。
GM:自己紹介と成長報告、それと前回のセッションからPCに起きた変化などがあれば報告をお願いします。
GM:まずはPC①の涼暮御幸さん、お願いします!
GMキャラシート
涼暮御幸:はい!
涼暮御幸:すずくれみゆき。
GM:すずくれ!
涼暮御幸:高等部生徒会兼UGN準支部機能拠点である『破風の会』の生徒会長兼UGNエージェントで
涼暮御幸:公私ともに真面目な高校生兼エージェントです。
GM:真面目すぎる
涼暮御幸:だいたい周りに振り回されることばかり。
GM:そんな……
涼暮御幸:バクスタ型の素直なアタッカーですが、成長としては
涼暮御幸:カバーリングを取得して白兵と意志と調達を上げました。
涼暮御幸:真面目な成長です。
GM:すごい。万能だ
涼暮御幸:前回のセッションからの変化としては、えっと
涼暮御幸:ういうい呼びになったよ
涼暮御幸:以上です、よろしくおねがいします~
GM:えっ、まさか
GM:よ、よろしくお願いします
GM:そ、そんは涼暮さんのハンドアウトはこちらです
涼暮御幸:GMが動揺してる……

PC①(涼暮御幸)用ハンドアウト
ロイス:"謎のミニスカサンタ"メリッサ 推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心
 キミはN市を拠点に活動するUGNエージェントだ。クリスマスを目前に、キミはケーキの買い出しに出かけていた。ケーキを受け取った帰り道、空から声が聞こえたかと思うとキミめがけて女の子が落ちてきた。真っ赤な衣装に身を包んだその少女は自身をサンタクロースだと名乗った。
 名をメリッサと言うらしいその少女はキミに熱いクリスマス論を語る。キミが半信半疑で話を聞いていると、彼女はプレゼントを配らないとと言い、慌てて駆け出して行った。いったいあの少女は何者なのだろう。
GM:シナリオロイスはメリッサ。謎のミニスカサンタです。
GM:ぜひ仲良くしてあげて欲しいです。
涼暮御幸:謎のミニスカサンタ……?
GM:謎のミニスカサンタですね
涼暮御幸:わ、分かりました 不審者への対応も学園を守るものの定め
涼暮御幸:UGNエージェントとしての責務でもあります 厳正に対応します
GM:その調子です!謎を解き明かすのだ!
GM:では、次!
GM:次はPC②、鵜曇憂子さん。お願いします!
GMキャラシート
鵜曇憂子:はぁい!
鵜曇憂子:うくもり・ういこだよ!
GM:うくもり!
鵜曇憂子:高校1年生のUGNイリーガル。
GM:イリーガルだ!
鵜曇憂子:見た目は子供、頭脳は年相応、その正体は元FHの実験体。マスターエージェント候補生だったとかなんとか。
GM:恐ろしいぜ
鵜曇憂子:死んだ父親の形見でもある専用武器『命の星』を振り回してがんばります!
鵜曇憂子:成長としては、持ってるエフェクトのレベルを上げて攻撃力を確保しました。
GM:形見……
GM:堅実な成長!
鵜曇憂子:鈍足単体アタッカーですが、バリクラ2回打てるからまあそれなりに貢献できるんじゃないかな…
GM:えらいぜ
鵜曇憂子:で、前回のセッションからの変化としては、えっとですね
鵜曇憂子:死んだ父親が生き返りました!
GM:!?
GM:そ、そんなことってあるのかな
鵜曇憂子:あった
鵜曇憂子:いろいろありました
GM:あるんだ……
鵜曇憂子:そんな感じです!よろしくお願いしま~す
GM:じゃあ、しょうがないな……
GM:よろしくお願いします!
GM:それでは、そんな鵜曇さんのハンドアウトはこちら!

PC②(鵜曇憂子)用ハンドアウト
ロイス:"凍土で一番熱い男"フィヨルド・レイカー 推奨感情 P:信頼/N:不安
 キミはN市を拠点に活動するUGNイリーガルだ。自宅の飾り付けをしていたキミは霧谷雄吾からの呼び出しを受けた。UGN支部にやってくると、そこにいたのはフィンランド支部長のフィヨルド・レイカーという男だった。
 なんでもフィンランド支部が有する『イルマタルの袋』という遺産が消失し、N市でその反応が確認されたのだという。その遺産の捜索を命じられたキミは、クリスマスパーティーの準備の傍らで任務に精を出すことにした。
鵜曇憂子:イルマタルの袋!
GM:シナリオロイスはフィンランド支部長のフィヨルド・レイカー。真っ赤なスーツを着た銀髪の大男です。
鵜曇憂子:フィヨフィヨ……言いづらいな
鵜曇憂子:銀髪なんですか ヤッタ~
GM:熱い男なので仲良くしてあげてください。
鵜曇憂子:よるよる
鵜曇憂子:これだ!了解です!
GM:何がだ
GM:では、そんな感じでお願いします!
GM:最後!
GM:PC③、東亜純さん。お願いします!
東亜純:はあいー!
GMキャラシート
東亜純:東亜純(あずま・あずみ)。この中では最年長の19歳、経歴は誰よりも後輩です。ピアスといかつめファッションですが、みつあみ髪の明るい後輩キャラ。
GM:明るいぜ
東亜純:以前は自分を殺した謎めいたイケメンと殺しあったりしました。固定ロイスを昇華したので一部変更しています。
GM:そんなこともありました
東亜純:性能はとにかくピュアキュマイラらしく、力いっぱい殴りまくるだけ!今回は攻性変色を取得したので、さらに殴りが強くなりました。
GM:強い!
東亜純:あと芸術:パーティをとってます。無敵です。
GM:何その技能
東亜純:こんなかんじかな!とにかくクリパがしたい女です。よろしくおねがいします。
GM:こんなことで大丈夫なんだろうか
GM:では、そんな東さんのハンドアウトはこちら!

PC③(東亜純)用ハンドアウト
ロイス:“オリハルコン”  ゲオルギウス・キリングイヴ 推奨感情 P:執着/N:敵愾心
 キミはUGNに所属する新人エージェントだ。クリスマスを目前に、キミは食材の買い出しに出かけていた。寒空の下を歩いていたキミを銃撃が襲う。辛うじて銃弾を防いだキミの前に、組織のエージェント"オリハルコン"を名乗る黒コートの男が姿を現した。
 男は、キミが生きていることは組織にとって不都合なのだと告げる。N市で野暮用があるのだという男は、この街を去る前に必ずキミを始末すると宣言する。クリスマスパーティーより先にあの男とケリを付ける必要があるだろう。
東亜純:エグい名前のやつきたな
東亜純:組織、名前が全体的にヤバい
GM:簡単にクリスマスパーティーにたどり着くことはできなさそうですね
東亜純:負けません
GM:シナリオロイスはゲオルギウス・キリングイヴ。敵です
東亜純:世惑くんが生かしたこの命 勝って見せますよ
東亜純:はあい!
GM:いいや、殺すね!
GM:では、そんな感じでお願いします!
GM:PCの自己紹介はこれで終了。
GM:次にPC間ロイスの取得に移ります。
GM:PC間ロイスは涼暮さんが鵜曇さんの、鵜曇さんが東さんの、東さんが涼暮さんのロイスを取得してください。
GM:感情は任意で決めていいので、愛情でも殺意でも何でもいいです。
鵜曇憂子:では、あずあずに 友情:〇/危なっかしい で取得するね~
涼暮御幸:-友人/鵜曇憂子/友情:○/呆れ/ロイス じゃあこうで~
東亜純:みゆきセンパイ 〇友情/あだ名で呼んでくれない~
涼暮御幸:友情トリオなわけよ
鵜曇憂子:ラブラブだな
東亜純:そういうこと
GM:どういうことだ
GM:では、皆さん、その絆を大事にすることだな
GM:それでは、PC間ロイスの取得もこれで終了!
GM:最後にトレーラーを読み上げたらいよいよセッションに入っていきましょう!

■トレーラー ジングルベル、ジングルベル。
鈴が鳴る。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
今年もクリスマスの季節がやってきた。
普段は非日常を生きる少女たちもこの日ばかりは聖夜を祝う準備を進めていた。
しかし、空から降ってきた少女が祝祭を騒がせる。
陰謀の引き鉄が引かれる時、雪の空で親娘の絆は引き裂かれた。
未熟なサンタクロースは聖夜を駆け、少女たちの想いが奇跡を起こす。
ダブルクロスThe 3rd Edition『聖夜のスターライトプレシャス』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:それでは、シナリオを開始します!
GM:皆さん、よろしくお願いしまーす!
東亜純:お願いします!
鵜曇憂子:メリーよろしくお願いしま~す!
涼暮御幸:おねがいしまクリスマス!

GM:まずはオープニングフェイズから。
GM:最初のシーンはマスターシーンです。


マスターシーン

GM:フィンランド。一年中、雪と氷に覆われた極寒の土地。
GM:そこで人々の安寧を守っているUGN、フィンランド支部。
GM:全身真っ赤なミニスカート姿の銀髪の少女はぷんすか怒りながら支部内を練り歩いていた。
メリッサ:「もう!マジで信じらんない!パパっちも支部のみんなも何考えてんだって感じ!」
メリッサ:「いつまでもあたしを半人前扱いしてさぁ!」
GM:少女はぷんすか怒りながら保管庫の前を通りかかる。
メリッサ:「まったく、どうしてくれようか……お?」
GM:保管庫の中では、台座の上で袋のようなものが神々しい光を放っていた。
GM:少女はそれを見て瞳を輝かせる。
メリッサ:「これさえあれば……!」
GM:直後、支部内でけたたましいサイレンが鳴り響いた。
GM:最後に、画面にタイトルが大きく映る。

聖夜のスターライトプレシャス


GM:シーン終了。
GM:マスターシーンはこれで終了!
GM:では、次のシーン。


オープニング1/涼暮御幸

GM:最初は涼暮さんのOPからです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (35 → 45)
GM:いい感じ
涼暮御幸:よくないが……

GM:このシーンは、キミが買い出しの帰りに謎のミニスカサンタ、メリッサと出会うシーンになります。
GM:12月。N市。
GM:街は煌びやかなイルミネーションで彩られている。
GM:N市の街もすっかりクリスマスムードだ。
GM:キミは友人たちとクリスマスパーティーをすることになり、ケーキを買いに出かけていた。その帰り道。
涼暮御幸:結局、何種類も大量に買った。何がいいのかも分からなかったし、どうせ彼女らは代謝が高いだろうから。
涼暮御幸:「……まったく」少なくとも、学校で自ら買い出しに出ることなどまず無い。
涼暮御幸:「何をしているんだろうな、私は」独り言つ。以前では考えられなかったことだという自覚はある。
GM:冬の空気は少しだけ肌寒い。鵜曇の家に戻れば、二人も各々の分担を終えている頃だろう。
涼暮御幸:それが嫌なわけではないが。「……降るかもしれんか」
GM:と、その時。どこからか少女の声が聞こえてくる。
涼暮御幸:それまでにと、帰路につこうとして。
メリッサ:「うわああああッ!」
GM:その声は上空からのようだ。
メリッサ:「誰かー!助けてー!」
GM:赤くモコモコとしたミニスカート衣装を着た銀髪の少女だ。大きな袋を抱えて空から降ってくる。
涼暮御幸:「……?」
GM:何度見ても少女が降ってきている。雪ではない。
GM:では、ここで判定をしてもらいます。
GM:少女を受け止めるなら【肉体】、避けるなら〈回避〉で判定です。難易度はどちらも6です。
涼暮御幸:じゃあ肉体で挑戦しよ。能力訓練:肉体を使用して器物使いの効果を載せて
GM:判定に失敗した場合、HPダメージを受けたうえにケーキが悲惨なことになるかもしれない。
涼暮御幸:8dx+1>=6
DoubleCross : (8DX10+1>=6) → 10[3,4,4,4,5,8,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

GM:めっちゃ成功してる!
涼暮御幸:ケーキは無事どころかさらに美味しくなったでしょこれ
GM:では、キミは余裕で少女を受け止めたうえにケーキも守り抜きます。
GM:少女はバタバタともがきながら落下してくる。
涼暮御幸:一瞬、《ワーディング》を貼る。
涼暮御幸:その瞬間に、羽飾りを抜いている。その場でひゅうと振る。
メリッサ:「落ちたらあたしでもたぶん痛い!」
GM:少女は特に意識を失ったりなどはしない。
涼暮御幸:どこからか袋を貫き、傍らの樹に縫い止める。
GM:少女の体は見事に大木に縫い付けられて静止する!
メリッサ:「あ、ありがとー!超助かった!」
涼暮御幸:キン、と澄んだ音が鳴り、《ワーディング》が解除される。
GM:少女はバタバタと手足を動かす。
涼暮御幸:「……君は」羽飾りを納めながら近づく。
GM:どさり、と少女の体が落ちる、
メリッサ:「ヒギャッ」
涼暮御幸:「どこの者だ?」姿が消え、片手で支えるように掲げあげる。
涼暮御幸:「オーヴァードであるようだが」その顔を覗き込む。
メリッサ:「何だこの状態は」持ち上げられる。
メリッサ:「まったくもう!見て分かんないかなー!」
メリッサ:「あたしはメリッサ!見ての通り正真正銘のサンタクロース!」
GM:真っ赤な衣装を着た銀髪の少女はキミの方にバタバタと手を伸ばす、豊満な胸の谷間が大きく露出している。
涼暮御幸:「そう主張するものが、だ」
涼暮御幸:「今、この街には溢れかえっていてね」周囲を見渡す。
涼暮御幸:ぽつぽつと、サンタの帽子を被るものが散見される。
涼暮御幸:「それでは存在証明にならん」
GM:少女はつられて周囲を見渡す。
メリッサ:「おお。みんなすごい信仰心」
メリッサ:「って、違うってばー!あたしは正真正銘本物のサンタクロースなんだよ!」
メリッサ:「ところで、サンタクロースを助けてくれた良い子のキミのお名前は?」
涼暮御幸:「それは聖ニコラウスであるという意味か?それとも、グリーンランド国際サンタクロース協会から公認を受けているという意味か?」
メリッサ:「小難しい話をするなー。クリスマスの夜に難しい話は似合わないぞ!」
涼暮御幸:「失礼」支えていた手を離して。「“刃金鳴らし”。UGN」
メリッサ:「なんてったってクリスマスはみんなが家族と一緒に幸せに過ごす夜なんだから!」
涼暮御幸:「それで、なぜ落下を?」
メリッサ:「それよ、それ!聞いてよ、ミス・ハガネ!」
涼暮御幸:ケーキを傍らに降ろして、コートを脱ぐ。彼女に掛ける。
メリッサ:「あたしもサンタクロースだし、格好良く煙突から民家に侵入しようとしたわけよ」
メリッサ:「失敗してそこの高い屋根から落ちました」
涼暮御幸:「それは不法侵入行為の告白か?」
メリッサ:「あ、コートは大丈夫。この服、見かけと違って暖かいから」
メリッサ:「だから、犯罪じゃないってばー!」
涼暮御幸:「いや……」胸元を見て。「肌が出ているけど……」
メリッサ:「防寒性に優れてるんだってば。レネゲイド技術の応用とかなんとか……」
メリッサ:「そこまで言うなら、分かった。ミス・ハガネ。あたしがサンタクロースだってことを証明してあげよう!」
メリッサ:「ミス・ハガネ。何か欲しいものは?」
涼暮御幸:「え? いや、急に言われても……」
GM:少女は自信満々に胸を張りながら言う。
メリッサ:「何でもいいよ!洋服でもゲーム機でもぬいぐるみでも……」
涼暮御幸:「別に、今他人に提供してもらわなければならないものは無いが……」
メリッサ:「えー!何か一つくらいあるでしょ!」
涼暮御幸:「えー……」
メリッサ:「iPhoneでもいいし、本でもいいし……」
メリッサ:「何もない?」
涼暮御幸:「ええと」
涼暮御幸:「スイッチ?いまいち不明瞭な指示だったのだが」
涼暮御幸:「分かる?」
メリッサ:「スイッチ……」
メリッサ:「あー、あれね。わかる、わかる」
メリッサ:「ちょい待ち」
涼暮御幸:「わざわざボタンのたぐいを必要とするとは考え難いが……」
GM:少女は背中にかついだ大きな袋をあさる。
メリッサ:「ねえ、ミス・ハガネ。それ、キミの欲しいものじゃないでしょ?」
GM:大きな袋がぼんやりと光ると、その中から何かを取り出す。
涼暮御幸:「……ん。ああ。友人が要り用としていてね」
メリッサ:「子どもはこういう時、自分の欲しいものをお願いするんだよ」
GM:少女は袋の中からゲーム機の箱を取り出し、キミに差し出す。
メリッサ:「だからこれはノーカン」
メリッサ:「次に会った時はミス・ハガネの本当に欲しいものをプレゼントしてあげる」
メリッサ:「ちょっとは見直した?」
涼暮御幸:「……ゲーム機?」
メリッサ:「ニンテンドー・スイッチったら子どものプレゼントの定番でしょ?」
メリッサ:「本当に子供らしくないなー、ミス・ハガネは」
涼暮御幸:「ああ、いや、だとすればだ」
涼暮御幸:「ゲーム機を所持していることが君の言う本物であることの証明にはならないし」
涼暮御幸:「そもそもとして、君からの施しを受ける立場にはない」
メリッサ:「…………」
メリッサ:「今の感動して涙を流すとこよ!?」
涼暮御幸:「え?」
メリッサ:「えーっ……可愛げないにも程があるでしょ」
涼暮御幸:「君がサンタクロースであろうとしていることは分かったが」
涼暮御幸:「野放図に施しをして回ればいいというものでもないだろう。心意気を尊重はするがね」
メリッサ:「もうー!パパっちみたいなこと言うな、ミス・ハガネは!」
涼暮御幸:(パパッチ……?)
メリッサ:「あ!いっけない!あたし、プレゼントを配りに戻らなきゃ!」
メリッサ:「ついお話しすぎちゃった。はい、これ」キミにゲーム機の箱を押し付ける。
涼暮御幸:「……えっ、いやだから」
涼暮御幸:「受け取らないって……」
メリッサ:「じゃあね!ミス・ハガネ!またどこかで会いましょう!」
涼暮御幸:「ちょっと!」
メリッサ:「よいクリスマスを!」
GM:少女はそう言うと全速力で走り去っていく。
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「一応、データベースを洗うとするかな……しかし」
涼暮御幸:手に押し付けられたゲーム機の箱を見る。
涼暮御幸:「どうしたものかな、これは」
GM:では、シーン終了!
GM:シナリオロイスはメリッサに取ってください
涼暮御幸:-遭遇者/謎のサンタ自称不審オーヴァード/好奇心/困惑:○/ロイス
涼暮御幸:これで!
GM:困惑してる!
GM:では、改めてシーン終了です。


オープニング2/鵜曇憂子

GM:次のシーン!
GM:次は鵜曇さんのOPです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (37 → 46)
鵜曇憂子:あがる
GM:いい具合
鵜曇憂子:そうか?
GM:このシーンは、キミが支部に呼び出され、霧谷とフィヨルドと話をするシーンになります。
GM:12月。N市。
GM:友人たちとクリスマスパーティーをすることになったキミは自室の飾り付けをしていた。
GM:が、突然N市支部へと呼び出された。
GM:ブリーフィングルーム。
GM:そこには、日本支部長の霧谷雄吾の姿がある。霧谷の隣には深紅のスーツを着た体格の良い銀髪の男がいる。
霧谷雄吾:「よく来てくれました、鵜曇さん」
鵜曇憂子:「はぁ」
GM:霧谷は柔和な笑みを浮かべ、キミを迎え入れる。
鵜曇憂子:「忙しくないんですか? 日本支部長って」
鵜曇憂子:「こんなとこまでようよう来るもんですなぁ」
霧谷雄吾:「ちょっとした重要任務がありましてね」
鵜曇憂子:「ほう」革張りのソファにちょこんと座っている。見た目は小柄な女子高生。
霧谷雄吾:「鵜曇さんの方こそ突然呼び出してしまい、ご迷惑をおかけしたのではありませんか」
鵜曇憂子:「大丈夫す、クリパの準備中だったんですけど」
霧谷雄吾:「それは申し訳ないことをしました」
霧谷雄吾:「では、手早く任務の話をしてしまいましょう」
鵜曇憂子:「会場係すからね、ういこは…」
霧谷雄吾:「こちらはフィンランド支部長のフィヨルド・レイカー氏です」
鵜曇憂子:「おう」
鵜曇憂子:「おう?」
鵜曇憂子:真っ赤な背広の男性を見る。
GM:銀髪をオールバックにしたサングラスの男がキミを睨み、タバコのようなものをくわえる。
フィヨルド・レイカー:「ワシがフィヨルド・レイカーじゃ。“凍土で一番熱い男”と呼ばれとる」
鵜曇憂子:「赤いですなぁ」
フィヨルド・レイカー:「キリタニ、なんじゃこの小娘は!本当に役に立つんか!」
霧谷雄吾:「ご安心ください。彼女が適任です」
鵜曇憂子:「なんですか、コメント待ちな服着てるからコメントしたんですよう」
鵜曇憂子:「フィンランド支部長ってことは、霧谷支部長と同じくらい偉い人なんですか? えっと」
鵜曇憂子:「ん~~~」
鵜曇憂子:「よるよる!」おじさんを見る。「よるよるは」
フィヨルド・レイカー:「これらワシらの伝統ある制服じゃ。文句を言われる筋合いはない!」
フィヨルド・レイカー:「よ、よるよる……!?そりゃあワシのことか!?」
鵜曇憂子:「フィヨフィヨだと呼びづらいんで……」
鵜曇憂子:「よるよるのが可愛くないですか?」
フィヨルド・レイカー:「このワシに向かって可愛いじゃと……?」
GM:では、そこでキミは〈知覚〉で判定を行ってください。難易度は3です。
鵜曇憂子:2dx>=3
DoubleCross : (2DX10>=3) → 9[4,9] → 9 → 成功

GM:お見事です!
鵜曇憂子:やったー!
GM:では、キミは気付きます。
鵜曇憂子:ほう
GM:彼がくわえているのがタバコではなくココアシガレットであることに。
GM:しかも、彼のサラマンダー能力のせいであっという間に溶けています。
鵜曇憂子:「可愛いじゃないですか、だってタバコじゃなくてココアシガレッ……」
鵜曇憂子:言ってる内に溶けてしまう。「あっ!もったいないですよう」
フィヨルド・レイカー:「うおっ!まずい!」慌ててココアシガレットを食べ尽くす。
フィヨルド・レイカー:「……子供たちに夢を与えるのがワシらの仕事だからのう。じゃが、周りに舐められるわけにもいかん」
フィヨルド・レイカー:「それで、これよ」渋い口調で言うとココアシガレットをくわえる。
鵜曇憂子:「おひとつくださってもいいんですぜ」両手を出す。
フィヨルド・レイカー:「どうじゃ。おんどれも一本吸うか」ココアシガレットの箱を差し出す。
鵜曇憂子:「いや~、話が分かるよるよるですなあ」へにゃへにゃ笑いながら受け取ります。
鵜曇憂子:「ぷー」吸う。
フィヨルド・レイカー:「小娘も少しは話が分かるようじゃな」
鵜曇憂子:「よるよるが、支部長らしく、子供に夢を与えることを大事にしてるのは分かりました………」
鵜曇憂子:「……ってそれ支部長らしいですか?」
フィヨルド・レイカー:「……そりゃあワシらの支部の方針じゃ」
鵜曇憂子:「いやいや、お待ちくださいましよ」
鵜曇憂子:「そもUGNなんだから、子供にオーヴァードのことバレちゃいかんですよね」
フィヨルド・レイカー:「何じゃ、ワレ。いちいち話の腰を……」
鵜曇憂子:「どっちかっつーと、その格好といいフィンランド出身なとこといい」
フィヨルド・レイカー:「バレなくても子供に夢を与えることぐらいできるわ、ボケェ!」
鵜曇憂子:「言ってることがサンタクロースみたいすよ」
鵜曇憂子:「怒った!」
フィヨルド・レイカー:「……チッ」
フィヨルド・レイカー:「ワレ、覚悟はできとるんやろうな」
GM:そう言いながらフィヨルドはキミに一枚の写真を見せる。
鵜曇憂子:「???」足をプラプラさせる。
フィヨルド・レイカー:「見さらせ」
鵜曇憂子:「目にも見よ!」見ます。
GM:そこには、にこやかな笑顔で子供たちにプレゼントを配るフィヨルドが写っている。
フィヨルド・レイカー:「ワシらフィンランド支部は表向きではこういう偽装をしとる」
鵜曇憂子:「……!」
フィヨルド・レイカー:「たまげたやろうが」
鵜曇憂子:「サンタクロースじゃないですか!」
フィヨルド・レイカー:「ボケ!声がでかいわ!」キミの口を押さえる。
鵜曇憂子:「ういこがサンタクロースを信じてる子供じゃなくて良かっモゴゴゴゴ」
フィヨルド・レイカー:「ワシの正体は子供たちにばれるわけにはいかん。おんどれもさっき自分で言ったやろうが!」
鵜曇憂子:「モゴゴ。モゴゴゴ」頷く。
フィヨルド・レイカー:「分かればいいんや」
鵜曇憂子:「ぷはぁ」
フィヨルド・レイカー:「次はないで」凄む。
鵜曇憂子:「このココアシガレットに誓うでやんす」ギュッと目をつぶります。
フィヨルド・レイカー:「いい覚悟や」
フィヨルド・レイカー:「……本題や」
鵜曇憂子:「うす」
フィヨルド・レイカー:「つい先日、フィンランド支部で保管する『イルマタルの袋』という遺産が消失した」
鵜曇憂子:「イルマタルの袋、ですか」
鵜曇憂子:「ド初耳です」
フィヨルド・レイカー:「それもそのはずじゃ。ずっとうちのシマで厳重に保管しとったからのう」
フィヨルド・レイカー:「それが、忽然と姿を消した」
鵜曇憂子:「ふむ…?」
フィヨルド・レイカー:「失態じゃ。大失態じゃ。たるんどるわ。戻ったらケジメつけんとならん」
鵜曇憂子:「小指っすか?」
フィヨルド・レイカー:「ボケ!お小遣いを減らすんじゃ!!」
鵜曇憂子:「にゃん!」
鵜曇憂子:「よ…より一大事!」
フィヨルド・レイカー:「当たり前じゃ!」
鵜曇憂子:「恐ろしいでやんす……んでんで?」
フィヨルド・レイカー:「その遺産の反応が次に確認されたのがここN市じゃ」
鵜曇憂子:「ははあ、まあそんな展開かなあとは思っていましたです」
フィヨルド・レイカー:「どこの馬の骨が盗み出したのか知らんが筋は通させる」
鵜曇憂子:「お小遣いを………」ゴクリ。
フィヨルド・レイカー:「いや、そっちは普通に」小指を立てる。
鵜曇憂子:「おかしくないですか?」
フィヨルド・レイカー:「それでワシがはるばるフィンランド支部からやってきたというわけよ」
鵜曇憂子:「は~ん、んで、ういこが現地のイリーガルとして協力していけばよいんですかね」
フィヨルド・レイカー:「おう。慣れない異国の地じゃ。おんどれらの力がいる」
フィヨルド・レイカー:「目的は『イルマタルの袋』の捜索と確保」
フィヨルド・レイカー:「頼まれてくれるかの、小娘」
鵜曇憂子:「まぁ、日本支部長とフィンランド支部長に囲まれて断るのはよほどの大物かビビリかって感じですからな」
鵜曇憂子:「らっじゃです!」敬礼。「鵜曇憂子、よるよるに協力させていただきやす」
フィヨルド・レイカー:「いい返事やないか」
フィヨルド・レイカー:「ワシらフィンランド支部も全力でバックアップをさせてもらうで」
鵜曇憂子:「こちらの方も弾みそうですからな」逆手にした親指と人差し指でマルをつくる。
フィヨルド・レイカー:「なんや、現ナマか。大したもんや!」大笑いする。
鵜曇憂子:「えへへへへ」笑う。「あ、ひとつだけ確認していいですか?」
フィヨルド・レイカー:「何じゃ、ワレェ!」凄んで言う。
鵜曇憂子:「二人ほど、巻き込みたいエージェントがいるんすけど」
霧谷雄吾:「任務の遂行のためでしたら構いませんよ」
霧谷雄吾:「こんな時期にすみません、鵜曇さん。よろしくお願いします」
鵜曇憂子:「迅速なる遂行と、クリスマスの完遂のためには不可欠なお二人でございまして」
鵜曇憂子:「かしこまりましたです!」霧谷さんに。「改めて"スターオブライフ"鵜曇憂子、行ってまいりまさ!」
フィヨルド・レイカー:「頼んだで」
GM:では、シーン終了!
GM:シナリオロイスはフィヨルド・レイカーに取得してください。
鵜曇憂子:よるよる/フィヨルド・レイカー/誠意:〇/その日本語何?/ロイス で取得します
GM:OKです!
GM:では、改めてシーン終了です!


オープニング3/東亜純

GM:それでは、次のシーン!
GM:次は東さんのOPです
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (32 → 33)
GM:おだやか
東亜純:クリスマスなのに落ち着いてる
GM:なぜだろう
GM:このシーンは、キミが買い出しに行った帰りに何者かから襲撃を受けるシーンになります。
GM:12月。N市。
GM:街は煌びやかなイルミネーションで彩られている。
GM:N市の街もすっかりクリスマスムードだ。
GM:キミは友人たちとクリスマスパーティーをすることになり、食材の買い出しに出かけていた。
東亜純:真冬なのでボアのコート、タイトなジーンズにブーツ。
東亜純:必要なものはポケットに入れてあるから鞄はないが、買い物袋が多い。
東亜純:何がいいか迷ったのでとりあえずドンキで手当たり次第に買った。
東亜純:(ういこセンパイけっこう食べるし、いけるいける)
東亜純:自分を棚に上げて袋を抱え上げ、歩く。クリスマスソングが遠くから聞こえてくる。
東亜純:(みゆきセンパイは…お嬢様っぽいから食べれるかわかんないけど、そんときはそんとき)
東亜純:ノープランの買い物を手に街を行く。
GM:では、キミがはしゃぎながら歩いていると。
GM:遠くから一発の銃弾がキミを目掛けて飛来する。
GM:防いでもいいし、弾いてもいいし、避けてもいいです。
東亜純:では、避けます!
GM:ここで〈知覚〉で難易度6の判定をしてください。
東亜純:ほほう~ します
東亜純:2DX+0+0@10>=6
DoubleCross : (2DX10>=6) → 10[10,10]+10[8,10]+3[3] → 23 → 成功

東亜純:?
GM:めちゃくちゃ成功してる……!
東亜純:知りすぎている
GM:では、キミは直感で、この銃弾に触れるのはマズイと感じ取ることが
GM:できます。
GM:改めて、防いでもいいし、弾いてもいいし、避けてもいいです。
東亜純:(なんかこれ、……??)
東亜純:避ける。背筋を這う嫌な予感。買い物袋を抱えたまま、低く。
東亜純:それからその方向を見る。
GM:間一髪のところでキミは銃弾をかわす。
GM:銃弾が飛んできた方向で何かがきらりと光る。
東亜純:「え、あれ、やっぱ銃じゃん!?」
東亜純:《ワーディング》を慌てて。
GM:次の瞬間。
GM:キミの前に黒いコートの男が姿を現す。金髪のハンサムな男だ。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「反応が早いな。やるねぇ」
GM:男は手にスナイパーライフルを持ち、背中にも二丁のライフルを担いでいる。
東亜純:「い、いかにもヤバそう!」
東亜純:「絶対殺し屋でしょ!」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「狩人だ」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「俺の名はゲオルギウス・キリングイヴ。コードネームは“オリハルコン”」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「俺のポリシーでね、最初の弾丸を生き延びた奴には名を名乗ることにしている」
東亜純:「……はい、あのでもー、あたし名乗りたくないんすけど…」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「お前が名乗る必要はない。“モンキービジネス”東亜純。よく知っているよ」
東亜純:「え?」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「俺が名乗るのはただの気遣いだ。自分を殺す相手の名前くらい知っておきたいだろ?」
東亜純:「あー、あー?なる、ほどお……」駆けだそうと辺りを見ている。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「東亜純。お前が生きているのは組織にとって不都合なんだとさ」
東亜純:「!」思い出す。あの夜、少女と、鵺の男。
東亜純:「……あー……」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「心当たりがありそうな顔じゃないか」
東亜純:「マージで狙われるんじゃん、いや、嘘とかつかないの知ってたけどさあ…」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「逃げ出すなら少し遅かったな」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「ま、組織の命令でなくてもあんたみたいなバケモノは俺が殺すがね」
東亜純:「あっは、あたしはカッコいいっつの!センスないなイケメン」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「女の皮の下にあるのは醜いバケモノの姿だろう?」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「虫酸が走るんだよねぇ。バケモノが普通の人間みたいな顔をして生きてるのを見ると」
東亜純:「令和にそんなこと言うやついる?」笑う。「やー、どうでもいいけど!」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「ま、いいさ。大猿退治は最後に取っておいてやる。俺もまだこの街でやることがあってね」
東亜純:「はあ~?」
東亜純:(いや、いいのか、帰んないと)
ゲオルギウス・キリングイヴ:「何だ、ここで仕留められたいのか?」笑ってライフルに手をかける。
東亜純:「うーん、あんたにドキドキするのは惜しい気がしてきた」
東亜純:「なんかムカつくもん」
東亜純:無理やりに笑う。「あたしにも好みがあんの」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「バケモノに趣味嗜好があるのか。お笑い種だな!」大袈裟に笑う。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「ま、俺もポリシーがあってな。最初の銃弾を生き延びたやつはその場では殺さん。追い詰めて、追い詰めて、最後に仕留める」笑いやめて言う。
東亜純:「殺す相手にもっとうまく口説けるよーになってから来てよね?」
東亜純:「……どーせならもっと、ドキドキさせるような追い詰め方してよ」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「残る余生をせいぜい楽しめ。俺に狩られるのを待ちながらな」
東亜純:「ふーん、楽しみにしてますよ~!」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「チャオ」
GM:《見えざる道》を使用してゲオルギウス・キリングイヴはシーンから退場する。
GM:男の姿はキミの目の前から搔き消えるようにして消滅している。
東亜純:「………」
東亜純:「………おお…」
東亜純:茫然と。(もっとドキドキするのかと思ったな)
東亜純:「……どーしよ。クリパ、できんのかなあ……」
東亜純:「てかそれどころじゃないのかな……?」
東亜純:がさり、と袋の中のクラッカーが動く。
東亜純:「とりあえず帰って……なんか相談しよっかな……?」
東亜純:吐いた息が硝煙のように霞み、消えた。


GM:では、キミがとぼとぼと帰路についたところでシーン終了だ。
GM:シナリオロイスはゲオルギウス・キリングイヴに取得してください!
東亜純:ゲオルギウス・キリングイヴ 興味/〇ムカつき(あとそんなに)
東亜純:これで!
GM:あとそんなにって何w
GM:OKです!
GM:では、改めてシーン終了です。
GM:オープニングフェイズはこれで終了です。


GM:次からはミドルフェイズに入っていくのですが
GM:その前に特殊ルールの説明をしたいと思います
東亜純:おお!
鵜曇憂子:特殊ルールですって!
GM:このセッション中のみ、キミたちはフィンランド支部からの応援を受けることができます!
東亜純:フィヨルドさんやるじゃん
GM:具体的には、フィンランド支部仕様の特殊な防具の支給を受けることが可能です。
涼暮御幸:それは一体……
GM:このセッション中、キミたちはUGN戦闘服とUGNボディアーマーの購入判定を行う場合、判定に+3dのボーナスを受けることができます。
鵜曇憂子:え~すごい
涼暮御幸:すごい UGN万歳
東亜純:すばらしい
GM:また、このボーナスを受けて購入判定に成功した場合、自動的に次のアイテムを入手します。
「防具スキン:クリスマス」
種別:その他
購入/常備化:購入不可/常備化不可
 クリスマスらしいサンタクロース衣装。赤くてフカフカしておりとても可愛らしい。
ミニスカートやへそ出しなどいくつかのタイプがある。
一見して露出が多く見えても、防寒性には優れているらしい。
UGNフィンランド支部では制服として採用されているとか。
 あなたが防具を装備している場合、オートアクションで使用することができる。
あなたの装備している防具の外見を任意のサンタクロース衣装に変更する。
このアイテムは他の「防具スキン:」アイテムと同時に使用することはできない。
GM:セッション中でUGN戦闘服かUGNボディアーマーを入手して、特殊な「防具スキン:」アイテムを獲得するチャンス!
涼暮御幸:コンプリートしなきゃ
東亜純:はかどる
鵜曇憂子:ガチャを回していくわよ
GM:このイベントを逃す手はないぞ!
GM:では、特殊ルールの説明は以上です。
GM:ここからは改めてミドルフェイズに入っていくぞ!


ミドルフェイズ1

GM:ミドルフェイズ、最初のシーン。
GM:このシーンは、鵜曇さんの家でキミたちが情報共有をするシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは家主なので鵜曇さん。
GM:他の人たちも登場だ。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (46 → 49)
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (45 → 49)
GM:おそろい
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (33 → 43)
GM:おそろいに近づいた
鵜曇憂子:あずあずもアゲてきたわね


GM:それでは、鵜曇さんのマンションの部屋。
GM:支部で任務の説明を受けたキミは自分の部屋へと戻ってきていた。
GM:部屋ではクリスマスの飾り付けがまだ途中のままだ。
鵜曇憂子:100均で買いそろえたウォールステッカーやガーランドがベタベタ張られたリビング。
鵜曇憂子:窓際には大きなクリスマスツリーが鎮座している。
鵜曇憂子:大きすぎるそれは、父親が購入してきたもの。父親自身は、今日も不在にしている。
鵜曇憂子:「あれぇ」首を傾げる。
鵜曇憂子:「二人とも遅いすね」
東亜純:そこでチャイムが鳴る。「あたしー」
鵜曇憂子:「おっ」迎えに行きます。
鵜曇憂子:ドアを開ける。「あずあずー」
東亜純:「買ってきたよ~ いろいろあって……めんどいから後で話すけど」
東亜純:「あれ、みゆきセンパイまだなんだ」
鵜曇憂子:「そうなんですよう」あずあずを先導して廊下をてろてろ歩く。
鵜曇憂子:「ういこもいろいろあったんで、お話ししようと思ってたんですけど」
東亜純:「あっ、部屋かわいくなってる」
鵜曇憂子:「そうなんですよう!あと帽子とツノもありますよ」
涼暮御幸:再びチャイムが鳴る。
鵜曇憂子:「どっち被ります?」100均の袋からサンタ帽とトナカイのカチューシャを取り出す。
東亜純:すごく迷ってサンタを取る。
東亜純:「みゆきセンパイだー
鵜曇憂子:トナカイのツノを装備し、ドアを開けます。
鵜曇憂子:「かいちょーー」
東亜純:「センパーーイ」
涼暮御幸:「すまない。遅参した……少々、トラブルが」
涼暮御幸:出ていく時に着ていたコートはなく。
涼暮御幸:ケーキの箱と思しきものを片手に。何故かもう片手にゲーム機の箱を持っている。
東亜純:「えっそれなに」
涼暮御幸:「その……」
鵜曇憂子:「えっスイッチ持ってます?!」
涼暮御幸:「スイッチ……?」
涼暮御幸:「色々と紆余曲折が……」
東亜純:「そんな高いものを…」
鵜曇憂子:「超気合入れてるじゃないすか!」
東亜純:「そんな楽しみにしてくれてたなんて~」よよよと抱き着く。
東亜純:「あとあたしもウヨキョクセツあったからねえ~」
涼暮御幸:「いや、その」振りほどこうとするが両手がふさがっている。
涼暮御幸:「経緯があって……」
鵜曇憂子:「んっと」「とりあえずお上がんなさいですよう」
鵜曇憂子:・・・かくかくしかじか・・・
東亜純:「フィンランドにも支部、あるんだ…てかサンタなんだ…」
鵜曇憂子:「お偉い方からの任務には間違いないので」トナカイのパペットを左手に装着して言う。
涼暮御幸:「何より喫緊の課題はだ。君への襲撃だ」
鵜曇憂子:「お二人に協力してほしいわけだったんですけど」
涼暮御幸:「追跡と再襲撃の可能性を視野に入れたほうがいいだろう」
涼暮御幸:「無論、任務の方への協力も吝かではない」
東亜純:「うん、うん」
鵜曇憂子:「会長が会った女の子は?」
涼暮御幸:「現状では実害は小さいと思う……恐らくだが」
涼暮御幸:「必要があれば対処するが、その、なんだ」
東亜純:「スイッチくれたしね…」
涼暮御幸:「明白な悪人ではないと判断する」
鵜曇憂子:「自称サンタですかぁ」首を傾げる。
東亜純:「ういこセンパイんとこの…その人もじゃん」
鵜曇憂子:「さっきも言った通り、イルマタルの袋っつー遺産を探すのですが」
涼暮御幸:「……待て」
涼暮御幸:「袋状の遺産、という認識でいいのか?」
鵜曇憂子:「袋ですからね」
東亜純:「サンタの袋…」
涼暮御幸:「……彼女が所持している可能性もあるのか……いやしかし……」
涼暮御幸:「スイッチを取り出しただけで……」
東亜純:「四次元ポケットてきな?」
鵜曇憂子:「偶然サンタ要素被ることあります?」
涼暮御幸:「この時期であればあるいは……?」
東亜純:「あたしんとこ来たやつも実はサンタなことない?」
涼暮御幸:「とにかく、優先順はこうだ」
鵜曇憂子:「赤い服であれば…」
鵜曇憂子:「おう」
涼暮御幸:「第一。東亜純への襲撃者への警戒と対処」
涼暮御幸:「第二。ういういの受諾任務の遂行」
涼暮御幸:「第三。私の遭遇した不審自称サンタの捜査」
涼暮御幸:「異論は?」
鵜曇憂子:「ないでやんす!」
東亜純:「なーい!ないけど」
東亜純:「いつの間にういういになってんの!?」
鵜曇憂子:「そこすか?」
涼暮御幸:「なにか問題が?」
東亜純:「重要でしょ!格差社会!」
東亜純:「あたしもあたしも!あずあずでいいから!」
鵜曇憂子:「普段なんて呼ばれてるんでしたっけ?」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「……君?」
東亜純:「ほらー!ひどいと思いませんか!」
鵜曇憂子:「反抗期の息子さんみたいですね」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「……あずあず」
涼暮御幸:「……どこはかとなく違和感が」
東亜純:「はい!」にこにこ。
東亜純:「いいじゃん!慣れていくでしょ」
鵜曇憂子:「ういうい、あずあず、会長の三人組というわけですなあ」
東亜純:「そーゆーこと」
涼暮御幸:「……待て」
鵜曇憂子:「んむ?」
涼暮御幸:「それはそれで違和感が……」
東亜純:「みゆみゆ?」
鵜曇憂子:「会長も呼ばれたいんですか?」
涼暮御幸:「……それも気恥ずかしいな」
GM:では、その時。
GM:ベランダの方で何か物音がする。
GM:ガチャガチャという音が鳴っている。まるで窓をこじ開けようとしているかのような音だ。
鵜曇憂子:「……」そちらを見る。
涼暮御幸:「……」髪飾りに手を添える。
涼暮御幸:「警戒を」
鵜曇憂子:「あの、先に言っておきたいんですけど」
東亜純:「はい」構える。「うん?」
鵜曇憂子:「爆破だけは阻止してくださいね」
涼暮御幸:「何だ。君の父親だとでも」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「善処する」
鵜曇憂子:「確約してくださいよう!」
東亜純:「がんばる!」
GM:次の瞬間、ガチャンという音がして、するすると窓が開く。
GM:開いた窓から、サンタクロース衣装の銀髪の少女がそろそろと入ってくる。
涼暮御幸:ひゅん、と首筋に剣を突きつけて。
涼暮御幸:その顔を見る。
メリッサ:「ひいっ!?」
メリッサ:「何事!?」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「……なぜここに?」
東亜純:「こっちが何事!?」
GM:それは少し前にキミが街で助けた少女だ。
鵜曇憂子:「おっぱいデカっ」
メリッサ:「あれ、ここもしかしてミス・ハガネのお家?」
メリッサ:「言ったじゃん!あたし、サンタクロースだって。今、子供たちにプレゼントを配って回ってるの!」
涼暮御幸:「私の家ではない。君は……」
東亜純:(ういこセンパイまたオッサンみたいなこと言ってる…)
涼暮御幸:「本気で不法侵入を繰り返しているのか」
メリッサ:「ってか、子供たち普通に起きてるじゃん!」鵜曇さんと東さんを指差して言う。
メリッサ:「不法侵入じゃありません!プレゼント配ってるんだってば!」
東亜純:「子供じゃないんですけど…たぶん年上でしょ…!」
鵜曇憂子:「爆破物は捨ててくださいね!ウチは火気厳禁すよ!」
涼暮御幸:「プレゼントの配布の有無は住居侵入の有無とは相関がない」
メリッサ:「問答無用!姿を見られちゃあサンタ失格だ。少し眠ってもらうよ!」
東亜純:「い、いやだー!」
GM:少女はそう言うと《ワーディング》を展開する。
メリッサ:「…………」
メリッサ:「よし、これで……」
メリッサ:「……?」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「……オーヴァードであると伝達したつもりだったが」
涼暮御幸:「伝わらなかったか?」
メリッサ:「いや、全員とは思わないじゃん……」
GM:少女はそう言うと《ワーディング》を解除する。
涼暮御幸:「君はそうやって、露見の危険があるたびに」
涼暮御幸:「各所でワーディングの展開を?」
メリッサ:「まあ、平たく言うとそうだね」
東亜純:「サンタってこんなことしてたの? ショックなんですけど…」
東亜純:「子供たちの夢がぁ」
鵜曇憂子:「子供の夢が崩れてるじゃないですか」
メリッサ:「ま、待って!これから!これからサンタらしいことするから!」
メリッサ:「さあ、ミス・ハガネと二人の子供たち!どんなプレゼントが欲しいかな?」
GM:少女は大きな袋をアピールしながら言う。
涼暮御幸:「私の望みは決まっている」
東亜純:「あ、袋」
涼暮御幸:「君がこれ以上、社会に無用の混乱を招かないことと」
メリッサ:「おっ、ミス・ハガネ!やっと欲しいものが決まって……ない!」
涼暮御幸:「これの返却だ。受け取る義理はない」ゲーム機を手に渡す。
鵜曇憂子:「これ、いじわる言っていいですかね」
東亜純:「おっ悪のういこ!」
メリッサ:「そ、そんな!一度あげたプレゼントは返却不可!捕まる気もない!」
涼暮御幸:「あまり直截な物言いは避けてやってくれ」
メリッサ:「おっ、そこの小さな子!どんなプレゼントでもいいですよ!」
涼暮御幸:「君の物言いはこう……鋭利に本質を突きすぎることがある」
鵜曇憂子:「うぇっ……そんな……」
東亜純:「わかる~」
メリッサ:「まあまあ、そうイジメないであげて。あたしに何でも言ってごらん!」豊満な胸を叩く。
鵜曇憂子:「じゃあ……控えめな悪のういこからひとつ………」
メリッサ:「どうぞ、どうぞ!」
鵜曇憂子:「『イルマタルの袋』ってやつを探してるんですけど」
鵜曇憂子:「ご存知ないです?」
メリッサ:「………………」
メリッサ:「サンタさんね、ちょっくら用事を思い出したわ」
涼暮御幸:「待て」腕を掴む。
メリッサ:「うわっ」
涼暮御幸:「今の反応は、なにか心当たりがあると思われるが」
メリッサ:「あ、コートありがと。ミス・ハガネが風邪ひくとダメだかこれは返すね」
GM:少女はキミにコートをかける。
東亜純:「これは事情聴取が必要ですわね」
鵜曇憂子:「悪のういこの汚名を晴らしてやってくんな!」
涼暮御幸:「いや室内で着ないけど……!とにかく」
涼暮御幸:「少し聴取の時間をもらいたいな」
メリッサ:「黙秘ー!」
東亜純:「こらこらー、サンタの正体が泥棒だったら子供たち泣いちゃうぜ」
GM:メリッサはキミの拘束を全力で振りほどくとイージーエフェクトの《壁抜け》を使用。
メリッサ:「あたしにはまだやるべき使命があるんだー!」
鵜曇憂子:「よるよるだって泣いちゃいま…あっ」
涼暮御幸:「……!」
GM:少女は窓を突き抜けて夜の街へと飛び出していく。
東亜純:「えっじゃあ窓開けなくてよかったじゃん」
鵜曇憂子:「たしのかにですな」
鵜曇憂子:「もしや素人なのでは?」
GM:キミたちの目の前には無惨に割られた窓ガラスが残されている。
涼暮御幸:「常日頃から実施していたわけではないのだろう」
鵜曇憂子:「……………………」
鵜曇憂子:「うあーーーーーん!」
涼暮御幸:「要はだ。最近になって、今の活動をする理由ができた」
涼暮御幸:「例えば、遺産の入手であったり……」
涼暮御幸:「何かあったか?」
鵜曇憂子:「カーテン開けたら普通に窓割れてたんですけど!」
東亜純:「極悪サンタじゃん!」
鵜曇憂子:「うあーーーーん」
東亜純:「てか寒いんですけど……」
涼暮御幸:「……UGNの経費から修繕費を具申するから」
GM:キミたちが話をしていると、外では《ワーディング》が発生し、またすぐに消える。
涼暮御幸:「泣くな。泣かないで」
涼暮御幸:コートをあずあずにかけて。「どちらにせよだ」
GM:少しするとまた《ワーディング》が発生し、すぐに消える。
涼暮御幸:「外に出なければいけないでしょう。これは」
涼暮御幸:「彼女を追跡、阻止しなければ、どんな二次被害に繋がるともわからん」
GM:少しするとさらに《ワーディング》が発生し、またすぐに消える。
鵜曇憂子:「ひっくひっく」
涼暮御幸:「いや、あの」
東亜純:「ういこセンパイ~」
涼暮御幸:「泣かないでって……」
涼暮御幸:「直すから!前よりいいのに!ね?」
東亜純:自分のコートを出してきてういこちゃんにかける。
鵜曇憂子:「防弾ガラスにしてください~~」
鵜曇憂子:コートでもこもこになりながら半べそになっている。
東亜純:「しようしよう」
涼暮御幸:「するから」
鵜曇憂子:「じゃあ外行きます」
東亜純:「あのサンタちゃんとっつかまえてカーテンも高いのにしよ!」
涼暮御幸:「……冷蔵庫は?」
涼暮御幸:「帰ったら、これも食べよう」
鵜曇憂子:「ケーキ!」
東亜純:「めっちゃある」
涼暮御幸:「一応多めに……」
鵜曇憂子:「気合入ってますな…」
涼暮御幸:「少ないよりはいいかと……」
東亜純:「食べきれなかったらういこパパにとっとこ」
涼暮御幸:「愁馬氏にも窓の件、謝罪しなくては……」
GM:キミたちがそうこうしているうちにも断続的に《ワーディング》が発生している。
涼暮御幸:「……急ごう」
鵜曇憂子:「おす!」
鵜曇憂子:「あっ」
東亜純:「おー!」
鵜曇憂子:「会長はこれですな」自分のコートを会長に渡す。


GM:では、キミたちがコートを羽織ってメリッサを追うことにしたところでシーン終了だ!
GM:購入判定とロイスの取得や感情変更が可能です!
GM:事前にお知らせしたとおりUGN戦闘服、UGNボディアーマーを購入する場合は判定に3dのボーナスが受けられるぞ。
東亜純:みゆきセンパイ 〇友情/あだ名で呼んでくれない→〇友情/みゆみゆでいいじゃん 変更と
東亜純:ういこセンパイ 〇友情/ときどきグサッときがち これだ!取得!
涼暮御幸:-友人/東亜純/友情/不安:○/ロイス
鵜曇憂子:会長にロイス取ろ 会長/涼暮御幸/友情:〇/振り回したい/ロイス これで
GM:振り回し!
涼暮御幸:じゃあボディアーマーかお~
東亜純:あたしも振り回して~
東亜純:あたしもボデマかうか
涼暮御幸:能力訓練:社会使用。
鵜曇憂子:ぼであまかう
涼暮御幸:8dx+6>=12
DoubleCross : (8DX10+6>=12) → 9[1,1,3,4,5,9,9,9]+6 → 15 → 成功

GM:すごい!
鵜曇憂子:4dx+1>=12
DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 9[3,5,6,9]+1 → 10 → 失敗

鵜曇憂子:財産点払ってもだめだ~かえません
涼暮御幸:着用への執念
東亜純:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 9[1,3,5,7,9] → 9 → 失敗

GM:では、涼暮さんはアイテム「防具スキン:クリスマス」も自動取得します
東亜純:あたしも買えない
東亜純:一人だけサンタなのめっちゃうきうきじゃん
鵜曇憂子:かわいい
涼暮御幸:形から入るタイプだからね
GM:では、全員が判定を終えたので改めてシーン終了です。


ミドルフェイズ2

GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは東さんにしよう
GM:PCは全員登場です
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (49 → 53)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (43 → 44)
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (49 → 52)
GM:東さん、落ち着いてる。
GM:では、このシーンは、キミたちがメリッサを追いかけて止めるシーンになります。
GM:止めるための判定ですが、今回はFS判定を使用します。
鵜曇憂子:F(フォーカ)S(ス)判定!
東亜純:スがかわいそう
GM:FS(フォーカスシステム)判定は普段あまり使うことがないと思うので簡単にルールを説明しますね
GM:FS判定は段階的に変化していくような判定を行うためのルールです
GM:状況に合わせた判定の技能と目標値、最終的な完了値が設定されており、進行判定に成功するごとに
GM:少しずつ進行値が溜まっていきます
GM:進行値が溜まるとイベントが発生して状況が変化することもあります
GM:そうした進行判定を何度も繰り返して進行値を貯めていき
GM:完了値に達するとFS判定はクリアになります
GM:進行判定は戦闘と同じようにラウンド進行で行って行動値順に判定
GM:を行っていきます
GM:状況ごとに設定されている進行判定とは別にイニシアチブプロセスで支援判定というものを行うこともできます
GM:誰か1人のキャラクターを指定して支援判定を行い、成功するとそのキャラクターの進行判定の達成値を+3することができるのd
鵜曇憂子:ぐっd
涼暮御幸:そうなのd
GM:ざっくり説明はそんな感じかな
GM:何か分からないことはありますでしょうか?
鵜曇憂子:あずあずが大丈夫なら大丈夫わよ
東亜純:だいじょうぶかも!
GM:もし何かあればいつでも聞いてくださいねー
東亜純:しんらい!はあい
GM:では、今回のFS判定はこちら!
名称:ミニスカサンタを止めろ! 終了条件:5ラウンド経過 判定:〈情報:噂話〉
難易度:6 最大達成値:30 完了値:11
支援判定:〈芸術:パーティー〉〈知識:催事〉 経験点:5点
GM:クリアすると経験点が5点増えるぞ!
GM:頑張ってやっていこう!
鵜曇憂子:そんなピンポイントな技能持ってるやつがいるってのかよ
GM:さすがにいないぁ
鵜曇憂子:私の〈知識:兵器〉の真価、見ててくださいよ
東亜純:あらあら
GM:役に立つかなぁ
GM:では、そんな感じでやっていきましょう!
GM:メリッサを追ってマンションを飛び出したキミたち。
GM:マンションの前には袋からこぼれたのか箱のようなものが落ちている。
鵜曇憂子:「むっ」箱を拾い上げる。
GM:しかし、何やら様子がおかしい。
鵜曇憂子:「むっ?」
GM:その箱の中から禍々しい腕が飛び出し、キミたちに襲い掛かろうとする!
鵜曇憂子:「ギャッミミック!」
GM:遺産が上手く制御できていないのか、プレゼントも様子がおかしくなっているようd。
東亜純:「グロっ!」
鵜曇憂子:「これ放置すんのヤバいんじゃないすか?!」
異常プレゼント:びっくり箱:「メリークリスマス!ぼくはだれをおどろかせればいいんだい?」
GM:プレゼントは獲物を求めてもぞもぞと動いている。
涼暮御幸:「……すでに異常が発生しているというわけか」
涼暮御幸:「これは、初動を誤ったかな。問答無用で拘束するべきだったか」もぞもぞと腕を動かそうとする。
涼暮御幸:「いや、あの」
涼暮御幸:「小さいんだけど……」
鵜曇憂子:「Sサイズですからな」
東亜純:「ちっちゃい~」
異常プレゼント:びっくり箱:「まずはめのまえのきみたちからびっくりさせよう!」箱の中から伸びた腕がキミたちに襲い掛かろうとする!
GM:というわけで、このFS判定では、並行してエネミーとの戦闘が発生します!
GM:メリッサが落としたプレゼントは道に点在しており、キミたちに襲い掛かってきます。
GM:エネミーは容赦なく攻撃してくるので普通に倒してもいいし、気にせず進行判定を進めてもいい。
GM:エネミーは毎ラウンドのクリンナッププロセスに一体ずつ増え、メリッサを見つけた時点で出現は止まります。
GM:メリッサがどんどんプレゼントを落としていることの表現です。
鵜曇憂子:なるほどなぁ
GM:上手くこと立ち回りつつ進行判定を進めていくといいでしょう。
東亜純:なるほどね
涼暮御幸:落としすぎ
GM:最初のエネミーは「異常プレゼント:びっくり箱」の一体。
GM:行動値は5で、キミたちから5メートル離れた位置にいます。
GM:キミたちは三人とも同一エンゲージだ。
GM:説明はこんなところ!
GM:さっそくラウンド進行に入っていきましょう!
東亜純:はーい!
鵜曇憂子:はぁい
GM:ラウンド進行。1ラウンド目。
GM:FS判定では、セットアップの時に毎回ハプニングチャートを振ります
GM:今回は専用のハプニングチャートを振ります
●ミニスカサンタを止めろ! 専用ハプニングチャート
D100 効果
01~05 世はなべて事もなし。修正は特にない。
06~10 街中に流れるクリスマスソングのおかげで気分が良くなる。ラウンド中、判定の達成値+1d10。
11~15 街中がカップルだらけだ。焦りが発生。ラウンド中、難易度+3。
16~20 メリッサが落とした異常プレゼントの妨害を受ける。ラウンド中、進行判定を行なったキャラクターは1d10のHPダメージを受ける。
21~25 クリスマスといえばチャンスだ。ラウンド中、最大達成値+10。
26~30 メリッサの持つレネゲイドアイテムにより強烈に衝動を揺さぶられる。ラウンド中、判定に失敗したキャラクターはバッドステータスの暴走を受ける。
31~35 クリスマスの奇跡が起こる。ラウンド中、行う判定はすべてクリティカル値-1される。
36~40 遠くから狙撃を受ける。このラウンド中、判定を行なったPCは〈回避〉で難易度12の判定を行う必要がある。失敗した場合、3d10のダメージを受け、侵蝕率が+3される。
41~45 メリッサが落としたプレゼントたちが異常動作を始める。シーンに登場しているエネミーは全員、暴走と重圧を受け、行動済みになる。
46~55 膠着した進行。修正は特にない。
56~60 メリッサが落とした異常プレゼントが現れる。エネミーが一体、未行動で登場する。
61~65 フィンランド支部からの援護だ。GMはシーンに登場しているエネミー1体を任意に選ぶ。そのエネミーは戦闘不能になる。
66~70 クリスマスなのにすごい不幸な出来事が起こる。次の進行判定に失敗した場合、進行値-2。
71~75 クリスマスケーキが手に入る。うまい。このラウンドのクリンナッププロセスにPCたちは3d10のHPを回復する。
76~80 美しいイルミネーションに気分が高揚する。次に発生するハプニングチャートは2回振ったあと、PCがどちらか一つを選んで発生させる。
81~85 美味しそうなローストチキンを拾う。ラウンド中に行う判定は、ダイスが+5個される。
86~90 寒さで感覚が研ぎ澄まされていく。ラウンド中、判定の達成値+3。
91~95 ちらほらと雪が降り始める。寒い。ラウンド中、判定の達成値-1d10。
96~100 順当な進行。このラウンド中に進行判定に成功したキャラクターは進行値を+1得る。
東亜純:めっちゃ細やかだ!
鵜曇憂子:多っ
涼暮御幸:道のチキン拾いたくない
GM:では、まず最初に涼暮さん、1d100を振ってください
涼暮御幸:1d100
DoubleCross : (1D100) → 58

涼暮御幸:やなの引いちゃった!
鵜曇憂子:敵増えた!
56~60 メリッサが落とした異常プレゼントが現れる。エネミーが一体、未行動で登場する。
東亜純:ありゃりゃあ!
GM:マジか……
鵜曇憂子:マジかって言った!
東亜純:こらー!
GM:まさか出るとは
涼暮御幸:マジかって思う項目入れないで
GM:では、敵のエンゲージにもう一体エネミーが出現します
GM:「異常プレゼント:ぬいぐるみ」。行動値は3です。
GM:道の奥から、熊のぬいぐるみが現れる。
GM:熊のぬいぐるみはキミたちに向かって咆哮する。
異常プレゼント:ぬいぐるみ:「グオオオオオオッ!」
GM:獰猛だ!
鵜曇憂子:「ぬいぐるみが喋ってます!」
東亜純:「キモっ……!」
涼暮御幸:「野放図に異常存在を撒き散らす、か……看過は出来んな、やはり」
GM:では、セットアップ。
GM:行動の宣言がある人はどうぞ
鵜曇憂子:なしです~
涼暮御幸:なし
東亜純:普通の戦闘と同じでいいんだっけここ
GM:いいですよー
東亜純:なら、コンボ:猿轡(エテミス) 《ターゲットロック》《攻性変色》
鵜曇憂子:だいじょうぶかい!
東亜純:あ、そっか
東亜純:ここはべつにミドル戦闘ではないか…どうしたらいいかな?
鵜曇憂子:こっちで敵を相手するので
鵜曇憂子:あずあずは情報収集班になっておくれ
東亜純:あたしは判定の方ってことね!
東亜純:はあい!
鵜曇憂子:よろしくだぜ
GM:では、セットアップは終了。
東亜純:じゃあなんにも言ってない!
鵜曇憂子:しーっ
東亜純:黙ってた
GM:最初は〈情報:噂話〉で難易度は6です
GM:メリッサの行方を追わねばならない
GM:ここからは行動値順に処理していくぞ
GM:まずは行動値6の鵜曇さんの番
鵜曇憂子:はぁい
鵜曇憂子:マイナーで敵エンゲージに接近します。5m前進。
鵜曇憂子:メジャー。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》。
鵜曇憂子:びっくり箱に攻撃します。
鵜曇憂子:8dx+10+3-3@7
DoubleCross : (8DX7+10) → 10[2,2,4,4,6,6,7,9]+10[3,8]+10[9]+2[2]+10 → 42

GM:たっか!
鵜曇憂子:ブチギレ
東亜純:窓割られたからね
GM:こいつは《イベイジョン》持ちでドッジの達成値は18で固定です
GM:なので、攻撃は命中!
GM:ダメージどうぞ
涼暮御幸:やっちゃえ!
鵜曇憂子:5d10+24 装甲有効
DoubleCross : (5D10+24) → 18[1,4,3,5,5]+24 → 42

鵜曇憂子:同じ出目出た!
GM:つっよ!
GM:では、異常プレゼント:びっくり箱はその一撃で消し飛ぶ!
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を7増加 (53 → 60)
鵜曇憂子:「なんだか分かりませんが」もこもこコート姿でとてとてと走る。
東亜純:さすが!
鵜曇憂子:「こいつらの相手はういこにお任せあれですよう」
GM:禍々しい箱はもぞもぞと動き回り、伸びた腕で狙いをつけようとしている。
鵜曇憂子:「おっ」左足を振りかぶり、
鵜曇憂子:「りゃーー!」思いきり箱を上空に蹴飛ばす。
異常プレゼント:びっくり箱:「め、めりーくりすます……!」
GM:禍々しい箱は空高く飛び上がる!
GM:そして、そのまま星になって消える!
涼暮御幸:「……お見事」
鵜曇憂子:「ホームラン!」
東亜純:「きれー」
涼暮御幸:「とはいえ、対処だけでは埒が明かないな」
GM:では、鵜曇さんの行動はこれで終了。
涼暮御幸:「元凶の発見が優先か」
GM:次は行動値5の東さんの番です
東亜純:えーと、ではあたしはFS判定の方かな。
GM:進行判定をするなら〈情報:噂話〉で難易度は
GM:6です
鵜曇憂子:たのんだよ~
東亜純:コネも使えます?
GM:使えますよー
東亜純:じゃあ【コネ:噂好きの友人】で情報:噂話に判定ダイス+2
東亜純:4DX+3+0@10>=6 
DoubleCross : (4DX10+3>=6) → 10[3,7,8,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

GM:たっか!
東亜純:ひゅー
涼暮御幸:すご~
鵜曇憂子:これ財産Pって使えるんですっけ?
東亜純:パリピだからか
涼暮御幸:情報は使えるはずだけどどうなんGM
GM:〈情報:〉での判定なので使えます
GM:東さん、お金あるのかな
涼暮御幸:そうするとですね
涼暮御幸:この達成値は、10の位を切り上げなので
涼暮御幸:20とかに持っていけるとお得というわけですね
東亜純:なるのほど!
東亜純:ということはあたしは財産が2あるので
GM:賢いぜ
東亜純:1払って20にします
鵜曇憂子:ひゅ~~!
涼暮御幸:わ~い
GM:そういうこと!
GM:では、これによって進行値は+3されます
鵜曇憂子:えらいよあずあず!
東亜純:えへ
GM:ここで、進行イベントが発生します
高級住宅街でミニスカサンタを見かけたという情報を得た。しかし、そこまで行くためにはイルミネーションで彩られた誘惑でいっぱいの街並みを通り抜けなければいけない。並々ならぬ忍耐力が必要だ。
以降の判定を〈意志〉、難易度を7に変更する。
東亜純:なんだってえ
鵜曇憂子:意志だと~!?
東亜純:あたしの意志はよわよわよ!
涼暮御幸:これを失敗したくないな……w
GM:東さんは判定によりメリッサの行き先を特定することができたぞ!
東亜純:やった
鵜曇憂子:演出する?
東亜純:うーむ、じゃあ聞いたよってだけいいます せりふで
GM:OKですよー
東亜純:スマホを開き、LINEを確認する。「あ、それっぽい子みた友達いる」
東亜純:「あのたっかい住宅街のとこ……そっち行ってみる?」
涼暮御幸:「信じるとしようか。他に手がかりもない」
GM:次は行動値3の涼暮さんの番です
GM:進行判定をするなら〈意志〉で難易度は7だ
涼暮御幸:進行判定します。能力訓練:精神を使用。
涼暮御幸:4dx+4>=7
DoubleCross : (4DX10+4>=7) → 7[4,6,6,7]+4 → 11 → 成功

涼暮御幸:やったね
鵜曇憂子:さすがですわ
GM:高い!お見事!
GM:では、進行値は+2されて5になります。
東亜純:意志のかたまり
GM:キミたちは色とりどりのイルミネーションで飾られた街を通り抜ける。
GM:ケーキやチキン、華やかなお店が誘惑を誘う。
涼暮御幸:全く目も呉れることなく、色の渦の中を駆け抜ける。
東亜純:「おおお…」一瞬見そうになるがついていく!
鵜曇憂子:「ぬいぐるみを見失いました……」キョロキョロしている。
GM:では、ここで進行イベントが発生します。
高級住宅街にたどり着いた。この閑静な住宅地のどこかにメリッサがいるはずだ。クリスマスの気配を感じ取ってメリッサを探そう。
以降の判定を〈知覚〉〈芸術:パーティー〉〈知識:催事〉、難易度を6に変更する。
鵜曇憂子:知識:兵器は!
GM:何を探す気なのw
東亜純:兵器しか探せないでしょ
GM:では、涼暮さんの行動はこれで終了。
GM:最後に行動値3の異常プレゼント:ぬいぐるみの番。
GM:マイナーで《破壊の爪》を使用。
GM:メジャーで《獣の力》《グラップル》を使用。
GM:同じエンゲージにいる鵜曇さんに攻撃します!
涼暮御幸:ういうい!
鵜曇憂子:うい~!
東亜純:ういっ
GM:命中いくぞ!
GM:9dx+2
DoubleCross : (9DX10+2) → 9[1,2,2,4,4,5,5,9,9]+2 → 11

GM:あ、低い
鵜曇憂子:避けれるかなあ
鵜曇憂子:8dx+1>=11 ドッジ
DoubleCross : (8DX10+1>=11) → 10[5,6,7,8,8,8,10,10]+8[6,8]+1 → 19 → 成功

鵜曇憂子:避けました
東亜純:すげえ
涼暮御幸:すごーい
GM:うわっ、余裕で避けてる!
GM:では、熊のぬいぐるみはキミに急接近!
鵜曇憂子:「あっいた!」
GM:太い腕を振り下ろしてキミを叩き潰そうとする!
異常プレゼント:ぬいぐるみ:「グオオオオオオッ!!」
鵜曇憂子:「うわっキモッ」それをひょいっと避ける。
GM:熊のぬいぐるみの腕は空振り、地面を大きくえぐる!
東亜純:「攻撃えっぐ」
鵜曇憂子:「当たってたらどうするつもりだったんですか~」
異常プレゼント:ぬいぐるみ:「くぅん……」残念がっている。
GM:では、エネミーの行動はこれで終了。
GM:クリンナップ。
GM:さらにエネミーが一体出現します。
GM:異常プレゼント:おもちゃの兵隊。行動値は14です。エンゲージはぬいぐるみと同じ。
涼暮御幸:狂った速さ
東亜純:はやい
涼暮御幸:やりすぎ
GM:そこそこだが……
鵜曇憂子:見えない
東亜純:光速
GM:では、2ラウンド目。
GM:まずはハプニングチャートを振っていきましょう。
GM:鵜曇さん、1d100をどうぞ。
鵜曇憂子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 38

鵜曇憂子:えっ
東亜純:キリングイヴやん
36~40 遠くから狙撃を受ける。このラウンド中、判定を行なったPCは〈回避〉で難易度12の判定を行う必要がある。失敗した場合、3d10のダメージを受け、侵蝕率が+3される。
鵜曇憂子:なんなんですかね!
GM:マジかよ
鵜曇憂子:8dx+1>=12
DoubleCross : (8DX10+1>=12) → 10[2,3,5,6,9,9,9,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

鵜曇憂子:成功したわ
東亜純:やべえ
東亜純:最強の女か?
GM:進行判定を行った時ですw
GM:まだ早いw
鵜曇憂子:じゃあ無効ってこと…?
GM:じゃあ、せっかくだから今まとめてやっちゃうか
東亜純:せっかくだからこれ使って
GM:全員判定するだろうし
鵜曇憂子:やった~ありがとうGM
東亜純:わあい
GM:会長と東さんも〈回避〉で判定をどうぞ!
涼暮御幸:じゃあやろ~能力訓練:肉体します
東亜純:7DX+1+0@10>=12
DoubleCross : (7DX10+1>=12) → 10[1,3,7,7,7,8,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

東亜純:やったね1
涼暮御幸:8dx+2>=12
DoubleCross : (8DX10+2>=12) → 10[2,3,5,5,6,8,9,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

GM:すごい
鵜曇憂子:やった~~
GM:みんな成功してるじゃん!
涼暮御幸:肉体はパーティ
GM:狩人、ちょっと!
東亜純:ふはは
GM:では、メリッサを探していたキミたち。
GM:夜の空気を切り裂き、キミたちの頭部を狙った銃弾が飛んでくる。
東亜純:「わ!!」覚えのある殺意に身を躱す!
GM:銃弾は遥か彼方から。視認するのも難しいほどの距離だ。
涼暮御幸:ギィン、と空気が震える。
鵜曇憂子:「んん」銃弾が眼前を掠めていく。
涼暮御幸:刃金が横合いから閃き、銃弾を横面から叩き落とす。
東亜純:「ぜったいアイツでしょこれ!」
GM:銃撃は止み、静寂が戻ってくる。
鵜曇憂子:「あずあずの新しい彼氏ですね」
東亜純:「いや違うし!!!」
涼暮御幸:刃先の感覚を受けて。「なるほど、これは受けるべきでは……」
涼暮御幸:「……もう少し、趣味の良い選定をすることをおすすめするが……」
東亜純:「あたしは誠実な人が好きです~!」
GM:では、改めてセットアップに移ります。
GM:エネミーは全員宣言はなし。
鵜曇憂子:こちらもなしです!
涼暮御幸:ないよ~
東亜純:なしっ
GM:では、セットアップは終了。
GM:まずは行動値14の異常プレゼント:おもちゃの兵隊の番から。
GM:マイナーはなし。
GM:メジャーで《小さな塵》《天からの眼》《スタンボルト》を使用。
GM:アサルトライフルを使って東さんに攻撃します!
鵜曇憂子:あ~~っ
涼暮御幸:ずる!
GM:命中いくぞ!
GM:11dx+2
DoubleCross : (11DX10+2) → 10[1,1,4,5,5,6,8,8,8,9,10]+3[3]+2 → 15

GM:お、いい感じでは
GM:ダメージを受けたらバッドステータスの放心なのだ
東亜純:うう かいひ
東亜純:7DX+1+0@10>=15
DoubleCross : (7DX10+1>=15) → 10[1,2,6,6,8,8,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

鵜曇憂子:おお~
GM:避けてるー!?
東亜純:おお!
東亜純:やったぜ
涼暮御幸:すご~~~
鵜曇憂子:すごいよ~~
GM:では、おもちゃの兵隊たちは銃を構え、一斉に東さんに狙いをつける。
異常プレゼント:おもちゃの兵隊:「全員、整列!構え!撃てーっ!」
GM:無数の銃弾が
GM:無数の銃弾が東さんを射抜こうとする!
東亜純:「うおーーー!」足だけを巨大な猿のそれへ変え、地を蹴る!
東亜純:街路樹に一旦つかまり、弾切れのところを着地する。
鵜曇憂子:「おあっ、あずあず!」
異常プレゼント:おもちゃの兵隊:「無念!弾薬込めろー!」
東亜純:「あたしこれけっこう成長してないっ!?」
鵜曇憂子:「けっこうどころか、メチャクチャ成長してますよう」
GM:では、異常プレゼント:おもちゃの兵隊の行動は終了。
GM:次は行動値6の鵜曇さんの番だ
東亜純:「へへ~」
鵜曇憂子:「ふふ~」
鵜曇憂子:はぁい!
涼暮御幸:「……ああ。頼もしいよ」かすかに笑う。
鵜曇憂子:進行判定します。〈知覚〉で素振り。
GM:OK!
GM:難易度は6です
鵜曇憂子:3dx>=6
DoubleCross : (3DX10>=6) → 5[3,4,5] → 5 → 失敗

鵜曇憂子:ニャ~~ッ
涼暮御幸:ういうい!
GM:惜しい……!
鵜曇憂子:情報で素振りすればよかった!
GM:では、キミはメリッサがどの家に忍び込んでいるのか見つけ出すことができない
鵜曇憂子:「窓割れてるとこありますかねえ」キョロキョロする。「う~ん」
鵜曇憂子:「無い」
GM:次は行動値5の東さんの番だ
東亜純:えーと
涼暮御幸:知覚判定しようねえ
鵜曇憂子:芸術:パーティでもいいよ
東亜純:あ、じゃあパーティかな
涼暮御幸:そっか そっちのがいいや
GM:そんな技能を持ってるのか
東亜純:2DX+2+0@10>=6 
DoubleCross : (2DX10+2>=6) → 6[2,6]+2 → 8 → 成功

鵜曇憂子:おお!
東亜純:パリピ!
GM:やる!
涼暮御幸:いえーい
東亜純:いぇい
GM:では、達成値は+1されて、6になります
GM:キミはクリスマスの気配を感じ取ることができるだろう。
東亜純:「…むむ」
鵜曇憂子:「むにょ」
東亜純:パーティの歓声が聞こえてくる。楽しげな声、明るい光、おいしそうな匂い。
東亜純:「クリスマスの気配を感じる」
鵜曇憂子:「むにょにょ」
東亜純:「よねっ!?」ばっと振り向く。
涼暮御幸:「いや、あの」
涼暮御幸:「今必要なのはクリスマスの気配ではなく彼女の気配だが……?」
東亜純:「たしかに」
鵜曇憂子:「あずあず、すっかりあの自称サンタに毒されて………」
GM:では、東さんはその言葉どおりある邸宅から
GM:出ていくメリッサの後ろ姿を見つける。
東亜純:「あれ、でも、見て!」指さす。
東亜純:「あれじゃん!」
鵜曇憂子:「むにょ!」
鵜曇憂子:「あっ自称サンタ!」
GM:メリッサは一瞬だけ振り向いて「やべっ」という顔をすると全速力で走り出す。
涼暮御幸:「……あながち、クリスマスの気配とやらも軽視はできないのか……?」
涼暮御幸:「逃せば禍根を生む。ここで追いつくぞ」
GM:進行イベントです。
ある邸宅の入り口から逃げるように出ていくミニスカサンタを見つけた。しかし、メリッサは全速力で走り出していってしまう。その背中を追いかけるしかない。
以降の判定を【肉体】、難易度を7に変更する。
GM:また、メリッサを見つけたことにより以降はエネミーが増加しないようになります。
涼暮御幸:やった~
GM:では、東さんの行動はこれで終了。
鵜曇憂子:よかった~
GM:次は行動値3の涼暮さんの番!
東亜純:やったあ
涼暮御幸:普通に肉体判定しよ~ 素振り。
涼暮御幸:5dx>=7
DoubleCross : (5DX10>=7) → 10[4,4,4,8,10]+2[2] → 12 → 成功

涼暮御幸:やった~
GM:たっか!やる!
鵜曇憂子:えらい~~
GM:では、進行値は+2!これで8になります!
東亜純:えらえらよ
涼暮御幸:姿がかき消え、彼女の走った先に再出現。逃げ道を塞ぐ。
GM:キミはあっという間にメリッサとの距離を詰めることができます。
涼暮御幸:「そろそろ観念してもらえると、こちらとしてもありがたいのだが」
涼暮御幸:「まだ逃走を?」
メリッサ:「げーっ!?」
メリッサ:「どこまでも逃げてやるー!と、言いたいところだけど……」
GM:が、彼女の持つ袋の様子がどこかおかしい。
GM:不思議な光を放ち、次々とガラクタや奇妙なオブジェが中から飛び出てくるようだ。
メリッサ:「何よ、この遺産ー!誰か、止めてー!」
東亜純:「やっぱ遺産なんじゃーん!」
鵜曇憂子:「遺産って言いましたよ!」
涼暮御幸:「――身柄の確保を」
GM:進行イベントです。
目標に接近することができた。しかし、ミニスカサンタの持つレネゲイドアイテムは制御不能になってしまっているようだ。力ずくで止めるしかない。
GM:以降の判定を〈白兵〉に、難易度は12に変更する。
メリッサ:「うわーん!」
GM:では、涼暮さんの行動はこれで終了。
GM:最後に行動値3の異常プレゼント:ぬいぐるみの行動です。
GM:マイナーはなし
GM:メジャーで先ほどと同じ組み合わせで鵜曇さんに攻撃します!
鵜曇憂子:カモンよ
GM:9dx+2
DoubleCross : (9DX10+2) → 10[2,3,5,5,7,8,10,10,10]+6[1,3,6]+2 → 18

GM:いい感じ!
鵜曇憂子:う~ん
鵜曇憂子:ガードします。
GM:では、ダメージ!
GM:2d10+14
DoubleCross : (2D10+14) → 3[2,1]+14 → 17

GM:ひ、ひくい……
GM:17点。装甲は有効。
鵜曇憂子:ガード値12点のみなので
鵜曇憂子:5点受けます
GM:1点でもHPダメージを与えた場合、ラウンド中、ガード値を-10する。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を3増加 (60 → 63)
鵜曇憂子:ラウンド中のガード値がー10!およよ
東亜純:ホワワ
涼暮御幸:たいへん
鵜曇憂子:鵜曇憂子のHPを5減少 (38 → 33)
涼暮御幸:このあと攻撃されたら困ってしまうわ
GM:全然減らないじゃん!
鵜曇憂子:およよ…
GM:では、背後から忍び寄っていた熊のぬいぐるみがキミに飛びかかる。
GM:その剛腕でキミを羽交い締めにし、圧殺しようとする!
異常プレゼント:ぬいぐるみ:「グオオオオオオッ!!」
鵜曇憂子:「ぬっ」回避を試みるより受けた方が良いと判断。
鵜曇憂子:「負けませんよう!」
鵜曇憂子:羽交い締めにされながら対抗します。
GM:じわじわとキミの体力は奪われるが、かすり傷程度のダメージしか喰らわない!
異常プレゼント:ぬいぐるみ:「クマーッ!」
鵜曇憂子:「……これぬいぐるみ背負ってる女子みたいになってません…!?」
鵜曇憂子:「恥ずかしいんですけど!」
涼暮御幸:「なっているが」
涼暮御幸:「なにか問題が?」
東亜純:「かわいいからいいじゃん」
涼暮御幸:「君がそこで抑えてくれていることはありがたいが」
GM:これで異常プレゼント:ぬいぐるみの行動は終了。
GM:クリンナップ。
GM:《グラップル》の効果が解け、クマは君から離れます。
GM:3ラウンド目。
GM:セットアップの前にハプニングチャートを振ってもらいましょう
GM:東さん、1d100をどうぞ
東亜純:1d100
DoubleCross : (1D100) → 26

東亜純:衝動判定のやつ
鵜曇憂子:こっちにとって良い奴が出ないw
26~30 メリッサの持つレネゲイドアイテムにより強烈に衝動を揺さぶられる。ラウンド中、判定に失敗したキャラクターはバッドステータスの暴走を受ける。
涼暮御幸:ひど
GM:シチュエーションには合ってる!
東亜純:ウウ
GM:進行判定に失敗すると暴走するから気をつけてね!
鵜曇憂子:はぁい
涼暮御幸:あ、でも衝動判定するわけじゃなくて
涼暮御幸:あくまで白兵の失敗ね
涼暮御幸:じゃあ大丈夫そう
GM:そういうこと!
GM:失敗しろ~
GM:では、セットアップは全員ないと思うので省略!
GM:行動値的にいくとまずは行動値14の異常プレゼント:おもちゃの兵隊の番です
東亜純:こいつはやすぎんだよな
鵜曇憂子:待機してもいいよ
GM:するか!
GM:マイナーなし
GM:メジャーで先ほどと同じ組み合わせを使用して
GM:アサルトライフルで涼暮さんに攻撃します!
GM:命中いきます!
GM:11dx+2
DoubleCross : (11DX10+2) → 10[2,2,2,3,5,8,8,9,10,10,10]+8[2,7,8]+2 → 20

鵜曇憂子:たかいし
GM:すごい!
東亜純:えぐ
涼暮御幸:ガード。
GM:ダメージだ!
GM:3d10+15
DoubleCross : (3D10+15) → 20[5,6,9]+15 → 35

GM:35点!さらにバッドステータスの放心だ!
涼暮御幸:たっか
GM:装甲は有効です。
涼暮御幸:ガード8装甲8で16点引いて19点
東亜純:あれま
鵜曇憂子:普通に強いじゃん!
涼暮御幸:残りHP12になりました
GM:生きてるじゃん!!
涼暮御幸:サンタ服の力
鵜曇憂子:すごおい
東亜純:くりすますぱわー
GM:おもちゃの兵隊たちは銃を構え、一斉に射撃する!
異常プレゼント:おもちゃの兵隊:「構え!撃てーっ!祖国のために忠誠を尽くすのだ!」
GM:涼暮さんに向けて銃弾が雨あられと降り注ぐ!
涼暮御幸:「……っ」ある程度を迎撃するが、止めきれない。掠める。
涼暮御幸:「強度が上がっている。このまま暴走を許容はできんな……」
鵜曇憂子:「かいちょ…」
鵜曇憂子:「んもも!こんなところで倒れたらいかんぜよですよう」
GM:では、異常プレゼント:おもちゃの兵隊の行動は終了。
GM:次は行動値6の鵜曇さんの番です。
鵜曇憂子:はぁい
鵜曇憂子:進行判定します!
鵜曇憂子:《アタックプログラム》を使用して判定。
鵜曇憂子:8dx+3+10
DoubleCross : (8DX10+13) → 10[1,1,2,3,6,7,7,10]+6[6]+13 → 29

鵜曇憂子:財産P使えますか?!
GM:高い!
東亜純:つよ
GM:どんな攻撃だ!
涼暮御幸:必要なくない?
涼暮御幸:3もらえるじゃん
鵜曇憂子:あっそうか やった~
GM:では、進行値は一気に+3され、これで11!
GM:完了値に到達する!
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を2増加 (63 → 65)
東亜純:すごすぎ
涼暮御幸:だが、兵隊の意識がこちらに向いているのであれば。
涼暮御幸:向こうがフリーになる。
メリッサ:「何で言うこと聞かないのよー!」大きな袋を必死に押さえ込もうとしている。
鵜曇憂子:「言う事聞かない悪い子はですね」駆け、飛び上がる。
鵜曇憂子:小柄な体ごと回転するように、全身の力をのせた拳が袋に叩きこまれる。
鵜曇憂子:「おしりぺんぺんの刑なんですよう!」拳から雷が舞った。
GM:電撃を浴び、大きな袋は一瞬だけ光を放つと静かになる!
東亜純:「やった…???」
GM:それと同時に暴れていたプレゼントたちもぱたりと動きを止める。
メリッサ:「きゃー!」ついでにメリッサは衝撃で吹き飛んで地面に転がる。
涼暮御幸:「ご苦労、ういうい」
鵜曇憂子:「うい!」殴った手をぷらぷら振っている。
GM:完了値に到達!FS判定はクリアだ。
東亜純:「うい!」拍手!
メリッサ:「い、いいパンチだった……」地面に転がりながら親指を立てる。
GM:少女はそのまま気を失う。
鵜曇憂子:「あっ自称サンタの方!」
東亜純:「話聞きたいんだけど!おきてー!」
鵜曇憂子:「あっ袋も確保せねば!」
東亜純:「あたしこの子もっとくから!」
鵜曇憂子:「頼むであります!」袋を背中に担ぐ。
東亜純:よいしょっと背負う。
鵜曇憂子:「えっと……そんで」
涼暮御幸:「残兵があれば私が請け負う」
鵜曇憂子:「どこにいきゃいいんですかね?」
鵜曇憂子:「UGN支部?」
東亜純:「かな?」
涼暮御幸:「近郊のセーフハウスがある。そちらへ」
涼暮御幸:「支部はここからいささか距離があるからな」
東亜純:「はいでーす」背負ったまま歩き出す。
鵜曇憂子:「ですでーす」それについていく。


GM:では、キミたちがセーフハウスに向かったところでシーン終了だ。
GM:ここではロイスの取得や感情変更のみ可能です!
鵜曇憂子:購入ができないの
涼暮御幸:サンタ服買えない……?
GM:ここではなし!
鵜曇憂子:ロイスはなしで大丈夫!、以上です
東亜純:保留かなー
GM:会長はもう持ってるでしょ!
涼暮御幸:けち!ロイスは保留で~
GM:では、改めてシーン終了です!
涼暮御幸:みんなの分買ってあげようかと……
東亜純:あたしたちにくれるつもりね…
東亜純:ふふ…
鵜曇憂子:会長やさしい
東亜純:ふふ…


ミドルフェイズ3

GM:次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは涼暮さん。
GM:他のPCも登場可能です。
GM:このシーンは、キミたちがとっ捕まえたメリッサを尋問するシーンになります。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (65 → 66)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (44 → 45)
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (52 → 57)


GM:近くにあるセーフハウス。
GM:メリッサを捕まえたキミたちはここにやってきていた。
GM:連行されたメリッサはおもむろに目を覚ます。
メリッサ:「うーん、よく寝た」
東亜純:「おはよう…じゃーなくて!」
メリッサ:「……?」
鵜曇憂子:「全然起きなかったですもんなあ」
涼暮御幸:「随分と世話を焼かせて……」
メリッサ:「あ!袋!袋、返して!」じたばたともがく。
東亜純:「まず手元と足元をご覧あれ」
メリッサ:「げーっ!手足!」拘束されている自分の手足を見る。
東亜純:「だって逃げちゃうんだもん!」
メリッサ:「あたしにいったい何をするつもりなのよ!」
鵜曇憂子:「ぐっへっへ」
メリッサ:「ギャーッ!スケベ!」
鵜曇憂子:「何をします? 会長」会長を見る。
涼暮御幸:「決まっているだろう」
メリッサ:「まさか……!」
涼暮御幸:「何もさせないつもりだ」
東亜純:「体に訊くやつかと思った」
涼暮御幸:「そこでおとなしくしていろ。動き回られては困る」
鵜曇憂子:「会長は真面目ですからなあ」
メリッサ:「そ、そんなー!ご無体!」じたばたともがく。
涼暮御幸:「いや、真面目にやるところだろう……?」
涼暮御幸:「歴としたR案件だぞ」
メリッサ:「あたしには重大な使命があるって言ってるじゃない!」
鵜曇憂子:「これですよね」袋を見せる。
メリッサ:「あたしの袋!返してよー!」必死に手を伸ばす。
東亜純:「ほんとに君のなのこれ」
メリッサ:「ギクッ。も、もちろんそうよ」
東亜純:「ほんとに?サンタさんを信じるこどもたちに誓っても~?」
メリッサ:「…………」
鵜曇憂子:「どっから持ってきたんです?これ」
東亜純:「あっういこセンパイのストレートだっ」
鵜曇憂子:「え~~~っ、ういこが何をしたというのですかぁ」
東亜純:「いやいやいいストレートでござんしたよ」
東亜純:「話が早いもん」
鵜曇憂子:「令和はこれくらいのスピード感で生きてかないとだめなんですよう」
涼暮御幸:「これは怪生物を発生させる恐れのある、非常に危険なものだ」
メリッサ:「ミス・ハガネの分からず屋~!」
涼暮御幸:「それが適切に管理されていなかったとなれば、所有者の責を問わねばならないが……」
涼暮御幸:「君のものなのだな?」
メリッサ:「全てはフィンランド支部に責任があるわ」
涼暮御幸:「というと?」
メリッサ:「フィンランド支部のものはあたしのもの。でも、監督責任はフィンランド支部にある」
メリッサ:「そういうことね!」開き直る。
鵜曇憂子:「どういうことですか?」
東亜純:「まったくわからん!これが令和?」
涼暮御幸:「すまない、理屈が通っていないが」
涼暮御幸:「錯乱状態にあるか?」
涼暮御幸:「衝動の暴走であるのであれば落ち着いてほしい」
メリッサ:「全くもって正気よ!」
メリッサ:「あたしはただ、この遺産をちょろまかしただけだって言ってるの!」
涼暮御幸:「……」
東亜純:「言っちゃったよ!」
鵜曇憂子:「自白ですよう」
涼暮御幸:「ストレートだな」
メリッサ:「ふふん。恐ろしかろう」
東亜純:「ではもう引き渡しておしまいでは…」
メリッサ:「ストップ!あたしにはその遺産が必要なんだってば!」
鵜曇憂子:「うにゃうにゃ」
涼暮御幸:「君がコントロールできているとは思えん」
涼暮御幸:「状況によっては、傷が贈り物になっていてもおかしくはなかった」
メリッサ:「うっ……」少ししょげた様子。
メリッサ:「次はもうちょっと上手くやるわ……パパっちを見返すチャンスなのよ……!」
東亜純:「パパ?」
鵜曇憂子:「っち?」
涼暮御幸:「それは何らかの固有名詞か?」
メリッサ:「お父さんね。いつもあたしのことを子供扱いしてくるの
メリッサ:「あたしだってもう一人前なのに!」
鵜曇憂子:「ほほん?」
鵜曇憂子:「この袋を使ってパパを見返したい?」
涼暮御幸:「君の父親は犯罪組織に所属しているのか?」
涼暮御幸:「そうでもなければ、盗品の遺産を濫用した娘を称賛することはないと思うが……」
メリッサ:「犯罪組織だなんてとんでもない!ミス・ハガネと同じ。UGNよ!」
メリッサ:「もちろんあたしもね」
東亜純:「えっマジ?」
メリッサ:「あたしが異国の地で1人でクリスマスを完遂して事件の一つや二つ解決してみせればパパっちも少しはあたしのこと見返すわ!」
メリッサ:「そうでしょ?」
東亜純:「事件生み出す側だよ君!」
メリッサ:「えーっ!心外!」
鵜曇憂子:「暴力事件と不法侵入起こしてますからね」
涼暮御幸:「……」頭を抱える。
メリッサ:「割った窓はちゃんとその場で直してるもん!」
鵜曇憂子:「ういこの家の窓直してなかったですけど!」
東亜純:「そうだそうだー!」
メリッサ:「あれはその……まさか反撃に遭うとは思わなかったから……」
涼暮御幸:「自分の目的のために犯罪を厭わぬ女……」
東亜純:「ってかあのプレゼントたち化け物になってたよ!?」
メリッサ:「あれはその……遺産を制御しきれなくて……」
涼暮御幸:「まだ組織に所属せずやるほうがマシなのか……?」
東亜純:「そ、そんな知り合いにまだいるみたいな言い方辞めて」
涼暮御幸:「……いるけど……」
鵜曇憂子:「うにゃんうにゃん…」
東亜純:「いるの……????」
メリッサ:「全て不可抗力ってやつよ」
鵜曇憂子:「つか何が不可抗力ですか~!制御もできてないのに!」
鵜曇憂子:「こっちだって出るとこ出てもいいんやでワレですよう!」
メリッサ:「それを言われると弱い」
涼暮御幸:「反省の色が見られぬのであれば」
涼暮御幸:「しばらくの勾留は覚悟してもらうことになるな」
東亜純:「うむうむ」
メリッサ:「ひ、ひえー!クリスマス、終わっちゃうじゃん!」
鵜曇憂子:「んじゃ、とりあえず霧谷さんとよるよるに連絡します?」
GM:では、その時。
GM:ドンドン、とセーフハウスの扉が乱暴にノックされる。
GM:乱暴に扉が開き、銀髪の大男が入ってくる。
東亜純:「うわだれ!?」
鵜曇憂子:「あっ、噂をすれば」
フィヨルド・レイカー:「邪魔するで」
フィヨルド・レイカー:「おう、やっとるな」
鵜曇憂子:「よるよるです!」
涼暮御幸:「……どちら様でしょう」
涼暮御幸:「よるよる……?」
GM:フィンランド支部でも騒ぎを察知してやって来た模様です。
東亜純:「サンタ?」
鵜曇憂子:「ほら言ったじゃないですか、フィンランド支部の支部長」
フィヨルド・レイカー:「ワシはフィンランド支部長。フィヨルド・レイカーっちゅうもんじゃ」
メリッサ:「パパっち!なんでここに!?」
東亜純:「パパっち? キャラ濃すぎない?」
フィヨルド・レイカー:ちらりとメリッサの方に視線だけをやる。
涼暮御幸:「支部長の娘というわけですか……ん?」
涼暮御幸:「よるよる?」
フィヨルド・レイカー:「ワシの娘が誠に迷惑かけたのう」タバコのようなものをくわえる。
涼暮御幸:「フィンランド支部長にはよるよる……?」
鵜曇憂子:「一本!」両手を差し出す。
フィヨルド・レイカー:「おう、吸うか」キミたちにタバコの箱のようなものを差し出す。
涼暮御幸:「いや、あの、未成年です」
東亜純:「タバ……じゃないなこれ」
涼暮御幸:「ういういも。やめなさい……はい?」
鵜曇憂子:「失礼しやす」しずしずと一本受け取る。
東亜純:「なっつかし。これお菓子だよみゆみゆ」
鵜曇憂子:「ぷー」吸う。
フィヨルド・レイカー:「一本くらい構わんわ」大げさにに笑う。
涼暮御幸:「はあ……」
東亜純:さらに貰う。
涼暮御幸:「糖分補給の重要性は理解していますが……」
東亜純:ばりぼり噛み砕く。
フィヨルド・レイカー:「娘が手間をかけさせてすまんかった。自由にしてやってもええか」
東亜純:「あ、なんか娘さんをテゴメ?にしてごめんなさい」
涼暮御幸:「差し出がましい申し出ですが」
フィヨルド・レイカー:「おう。言うてみい」
涼暮御幸:「同様の事態を再発させて頂いては困ります」
涼暮御幸:「今後の対応を、どうか」
フィヨルド・レイカー:「おう。分かっとる」
GM:フィヨルドは真剣な顔で頷くとメリッサの拘束を解く。
メリッサ:「わーい、自由だ!」
GM:フィヨルドはそのままメリッサを殴り飛ばす。
フィヨルド・レイカー:「このバカ娘が!どれだけ周りに迷惑かけたと思っとる!」
鵜曇憂子:「な、殴りましたよう」
メリッサ:「は?え?」
東亜純:「おお~」
涼暮御幸:「……」
東亜純:「まあでも同情の余地があんまないよねこれ」
メリッサ:「な、なんで……?」涙を流す。
鵜曇憂子:「泣いてらっしゃいますよう」
フィヨルド・レイカー:「お前のことなんぞもう娘とは思わん。勘当じゃ!」
メリッサ:「あたしの気持ちも知らないで……!」
鵜曇憂子:「親子のドラマが始まってますよう!」
GM:メリッサは泣きながら走り出す。
涼暮御幸:それを押さえる。
メリッサ:「離してよ!」
東亜純:「うーむ」
涼暮御幸:「いや、しかし……」
東亜純:「知らん人の親子喧嘩、気まずい」
メリッサ:「ミス・ハガネみたいな人にあたしみたいな……あたしみたいな落ちこぼれの気持ちは分からないでしょ!」
GM:メリッサはキミの手を振りほどいて夜の街に飛び出していく。
涼暮御幸:「ちょっと……!」
東亜純:「えっ」
フィヨルド・レイカー:「放っておけい!」
フィヨルド・レイカー:「遺産ももう持っとらん。何もできんじゃろう」
フィヨルド・レイカー:「いい薬じゃ」
鵜曇憂子:「よるよるはどうすんですか? これから」
フィヨルド・レイカー:「目的のイルマタルの袋はお嬢ちゃん方のおかげで回収できた」
フィヨルド・レイカー:「あとは事態の収拾を全て済ませたら撤退じゃな」
フィヨルド・レイカー:「……おんどれらには見苦しいところをお見せしてすまんかったのう」
鵜曇憂子:「うにゃ、じゃあういこの任務は完了ということですな」
フィヨルド・レイカー:「おう。世話かけたのう」
鵜曇憂子:「いえいえなのです」ふるふると首を横に振る。
東亜純:「これでおしまい?」
フィヨルド・レイカー:「ワシはまだN市支部に厄介になっとる。何かあったら寄ってくれや」
東亜純:(なんか…ううん…いや、余計なお世話かな)
鵜曇憂子:「お仕事は終わりということになりました」
鵜曇憂子:よるよるに手を振る。
涼暮御幸:「であれば、何よりです」
涼暮御幸:「何かあれば、ご連絡をいたします」
GM:銀髪の大男はキミたちに会釈すると去っていく。
東亜純:釈然としない顔で、手を振る。
フィヨルド・レイカー:「邪魔したのう」
鵜曇憂子:「………で」大男が見えなくなったところで口を開く。
鵜曇憂子:「お仕事が終わりましたので」
鵜曇憂子:「あのミニスカサンタを追いかけていいですか?」
東亜純:ぱああ、と顔が明るくなる。「もう!もう!」
涼暮御幸:「ああ。第二の任務は完了」
涼暮御幸:「第一の任務は、共に動き続けて誘い出すべきだろう」
涼暮御幸:「第三が彼女の捜査だ。そう言ったろう?」
鵜曇憂子:「ぬへへへへへ」
東亜純:「第一……あ、そっか。あたし狙われてたわ…」
東亜純:「第三!」
東亜純:「もー!」
東亜純:二人の肩をゆさぶる。
東亜純:「だよね!うん!」
涼暮御幸:「何、どうした」
鵜曇憂子:「ぬへへへへへ~」へらへら笑っている。
涼暮御幸:「力が強い……」
鵜曇憂子:「こう見えてういこもおせっかいキャラなのですよう」
東亜純:「あっごめ、いやさー、ほら、クリスマスだもん」
東亜純:「どうせなら綺麗に終わりたいよねえって」
東亜純:「ね?」二人を見る。
鵜曇憂子:「ですなあ」会長を見る。
涼暮御幸:「当たり前だろう」
涼暮御幸:「憂いの中で、十全に楽しむことは出来ないからな」
鵜曇憂子:「うい…」
東亜純:「うい?れうい?」
涼暮御幸:「心配」言い直す。
鵜曇憂子:「泣いてる女子放り出してクリパっつーワケにもいかんですしなあ」
東亜純:「あたしも昔家出したけど、けっこう淋しいもんね」
鵜曇憂子:「したことあるんすか」
東亜純:「あったよ。親になんかバレたりとか…いろいろ」
東亜純:「でもそんなもんでしょ…た、たぶん」
東亜純:「青春の一ページてきな…」
涼暮御幸:「その時に、誰かが必要だったと?」
東亜純:「必要ってほど固くないけど、嬉しいじゃん。愚痴れる相手いたら」
東亜純:「そーゆーのがいてもいいのかなーって思った」
東亜純:「それはそれとしてあの子はけっこうお説教必要系だったけど…それはそれこれはこれで」
鵜曇憂子:「ういこ達で聞いてあげればいいんですな」
鵜曇憂子:むにむにと頷く。
涼暮御幸:「……まあ、そもそもとしてだ」
涼暮御幸:「年頃の少女が寒空に当て所なく放浪するのを、放置できないでしょう」
涼暮御幸:「本校の生徒ではなくとも、庇護されるべき身の上だ」
鵜曇憂子:「ついでにあずあずを狙ってる奴もぶっ飛ばして」
鵜曇憂子:「いよいよクリパっつーわけですな!」
涼暮御幸:「そういうことさ」
東亜純:「憂いなくってやつ!」
鵜曇憂子:「んじゃ行きませうですよう……」「……あっ」
涼暮御幸:「どうした?」
鵜曇憂子:「さっき良いの見つけたんですよう!待っててください~」パタパタと走っていく。
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「嫌な予感しかしない」


GM:では、涼暮さんが予感を感じ取ったところでシーンを終了します。
GM:購入判定とロイスの取得や感情変更が可能だよ!
鵜曇憂子:ロイスなし!
鵜曇憂子:ぼでぃあま購入チャレンジ!
鵜曇憂子:5dx+1>=12
DoubleCross : (5DX10+1>=12) → 10[2,3,4,6,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

涼暮御幸:すごい
GM:高い!
鵜曇憂子:やった~!買えました
東亜純:あたしもロイスなしぼでまかな
東亜純:あっ買ってる
東亜純:補正+3だっけダイス
鵜曇憂子:だれか応急手当をういこと会長にちょうだい
涼暮御幸:3D!
鵜曇憂子:+3ですね
東亜純:あっそうだね じゃああたし手当の方していい?
涼暮御幸:じゃああたしボデマ買うね
東亜純:会長買ってくれる?
涼暮御幸:能力訓練:社会使用。
東亜純:あっやった
涼暮御幸:8dx+6>=15
DoubleCross : (8DX10+6>=15) → 9[1,3,3,3,5,8,9,9]+6 → 15 → 成功

東亜純:2DX+0+0@10>=8 調達
DoubleCross : (2DX10>=8) → 8[3,8] → 8 → 成功

東亜純:おしおし
鵜曇憂子:二人ともばっちり
涼暮御幸:あずあずにわたすね
GM:2人とも成功!
鵜曇憂子:会長先に回復していいよ!
東亜純:ありがと!
涼暮御幸:わーい します
東亜純:じゃあ交換ね
涼暮御幸:涼暮御幸のHPを2d10(→ 11)増加 (12 → 23)
涼暮御幸:そこそこ
GM:回復してる!
東亜純:おしおし
鵜曇憂子:よかったよかった
涼暮御幸:いじょ!
東亜純:じょじょ
GM:では、改めてシーン終了です。


ミドルフェイズ4

GM:次のシーン!
GM:ここからは情報収集フェイズになります
GM:シーンプレイヤーは東さん
GM:他のPCも情報収集したい人は登場するといいでしょう
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (66 → 76)
鵜曇憂子:ニャ~~
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (57 → 61)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (45 → 52)
GM:格差がすごい


GM:では、キミたちはメリッサの行方を追うためにセーフハウスから表に出てきました。
鵜曇憂子:「ふふふふ!ういこの見立ては間違いなし!」ドヤッと笑う。制服から着替えている。
鵜曇憂子:白いポンポンが揺れる赤いサンタ帽、赤いポンチョ、膝より少し短い丈の、赤いワンピース。
鵜曇憂子:大量のパニエを仕込んでいるので綺麗なかぼちゃ型に膨らんでいる。
東亜純:「ういこセンパイもかわいい~」
鵜曇憂子:「あまあま美少女サンタですよう」ピースサイン。
東亜純:サンタ帽はカチューシャでつける小さいもの、雪だるまのピアス。
東亜純:こちらもポンチョ付きだがタイトな短いワンピースで、色がシック。目の粗い網っぽいタイツから、父親に叱られて家出した太腿のタトゥーが見える。
東亜純:「これはなに?エロいやつ?」自分で言う。
鵜曇憂子:「エロサンタ…」
東亜純:「選んだ人が言ってる」
鵜曇憂子:「自分で言ったくせに」
涼暮御幸:「……あの。これ」
涼暮御幸:おずおずと声を上げる。
涼暮御幸:ウサギの耳のように伸びた赤いリボン。
涼暮御幸:肩が大きく開いた、丈の短い上着。腹部は素肌が覗く。
涼暮御幸:ミニスカート。下腕を覆う手袋。膝下までのブーツ。
涼暮御幸:「サンタ服を逸脱していないか……?」
東亜純:「あっエロサンタだ」
鵜曇憂子:「作画コストヤバいやつ」
涼暮御幸:「私のイメージと大幅に違うんだけど……?」
東亜純:「ん、これ逆かな?」
東亜純:「あたしがそっちだった?ういこセンパイ?」
涼暮御幸:所在なさげにリボンを触る。
東亜純:「でもどっちにしろエロくない?」
GM:UGN製であるため、防寒性や防御性能には優れているらしい。優秀な防具だ。
鵜曇憂子:「ふつうにエロいやつとすげーエロいやつ渡したんで」
鵜曇憂子:「どっちが着るかは二人に任せたういこなのでした」
鵜曇憂子:「おふたり、サイズ一緒ですし」
東亜純:「一番エロい人いんじゃん」
涼暮御幸:「普通のものは……?」
鵜曇憂子:「ういこが着てるんで安心してください!」
涼暮御幸:「いや、全部そうでいいでしょう?」
東亜純:「あっカワイイ系でごまかされようとしてる、見たぞそのボデー!エロいの着ろ!」
涼暮御幸:「本当にフィンランド支部の正式装備なの……?」
鵜曇憂子:「ふーん!ほらお二人!遊んでないで情報を収集しますですよ!」
涼暮御幸:「じ、自分が遊んでおいて!」
東亜純:「……変えよっか?あみあみ履く?」謎の気遣い。
涼暮御幸:「ポンチョは……?」
東亜純:「……」迷う。「あげていい?」ういこちゃんに訊く。
鵜曇憂子:「ういこが決定権握ってんすか……?」
鵜曇憂子:「ふーん」「…………」
鵜曇憂子:「じゃあダメです!」
東亜純:「了解しました!」敬礼!
東亜純:「行こう!」
鵜曇憂子:「合点承知!」
涼暮御幸:「ちょっと!」
GM:では、装備を整えたキミたちはメリッサの居場所を含めた情報を集めに向かう。
GM:最初に調べられる情報収集項目はこの四つです
・メリッサとその居場所について〈情報:UGN、噂話〉〈知識:サンタクロース〉難易度6

・“イルマタルの袋”について〈情報:UGN、裏社会〉難易度7

・“凍土で一番熱い男”フィヨルド・レイカーについて〈情報:UGN、裏社会〉〈知識:サンタクロース〉難易度7

・ゲオルギウス・キリングイヴについて〈情報:UGN、軍事〉難易度8
GM:自由に調べたり調べなかったりするといいでしょう
鵜曇憂子:知識:兵器が使えないだと…?
鵜曇憂子:よるよるにしようかな
東亜純:一個余るのね
涼暮御幸:知識サンタ、関係あるか?
東亜純:サンタだし…
鵜曇憂子:じゃあ調べちゃいますよう
東亜純:イヴイヴさん残しかなこれは
東亜純:はあい
GM:どうぞどうぞ
鵜曇憂子:“凍土で一番熱い男”フィヨルド・レイカーについて、〈情報:UGN〉でコネ使用して調べます。
鵜曇憂子:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 7[1,3,6,7]+1 → 8 → 成功

鵜曇憂子:いえい
GM:上手い!
東亜純:おお!
鵜曇憂子:あずあずも頼んだ
東亜純:あたしメリッサの居場所でいいかな
涼暮御幸:いいよ~
鵜曇憂子:たのんだ~
東亜純:じゃあ【コネ:噂好きの友人】で   情報:噂話に判定ダイス+2
東亜純:4DX+3+0@10>=6 
DoubleCross : (4DX10+3>=6) → 9[2,3,3,9]+3 → 12 → 成功

東亜純:いぇー
涼暮御幸:じゃあ袋!
鵜曇憂子:すご~い
GM:やる!
涼暮御幸:ミーミルを情報収集チームにして判定。
涼暮御幸:3dx+5>=7
DoubleCross : (3DX10+5>=7) → 8[3,6,8]+5 → 13 → 成功

GM:すごい!
鵜曇憂子:余裕だ~
東亜純:わあい!
GM:では、順番に情報を公開していきましょう
・“凍土で一番熱い男”フィヨルド・レイカーについて
UGNフィンランド支部長。“凍土で一番熱い男”と称される武闘派のエージェント。マグマの如き灼熱のサラマンダー能力を有する。指揮能力も高く、北欧でいくつものFHセルを壊滅に導いた。そのため、彼に恨みを抱く人物は多い。今まで娘とあまり接してこなかったため、娘との付き合い方に悩んでいるようだ。
日本の映画で日本語を覚えたため、言葉が少し怪しい。また、フィンランド支部は表向きでは世界サンタクロース協会を装っており、普段はそちらの活動に注力している。
GM:以上です。
東亜純:任侠映画だったのね
GM:色々なことが分かりました
GM:次!
・メリッサとその居場所について
  涼暮御幸が出会ったミニスカサンタの少女。本名はメリッサ・レイカー。フィンランド支部長であるフィヨルドの娘。父からは実力を認められておらず、不満を募らせている。不思議な袋を持ってN市で活動している姿が目撃されており、父の知らない場所で大活躍をして父を見返そうとしているようだ。
一番最近では、N市の繫華街で目撃情報がある。
GM:この情報を得たことで、次のシーン以降でN市の繫華街に向かえばメリッサに会うことができるようになります。
GM:以上です。
GM:次!
・“イルマタルの袋”について
 フィンランドの神話叙事詩カレワラに登場する主神イルマタルが、天地創造の際に使用したとされる袋。UGNフィンランド支部が保有する遺産の一つで、物質を自由自在に作り出す力を持つ。強大な力を持つため、制御するのが難しい。
先日、UGNフィンランド支部から消失し、日本のN市でその反応が確認された。どうやら支部に所属するメリッサ・レイカーという少女が勝手に持ち出したようだ。
GM:以上です。
東亜純:すごい袋じゃん
鵜曇憂子:神
GM:すごい袋です
涼暮御幸:すごいやん
GM:では、情報を得たキミたちは再び集まったりするといいでしょう。
鵜曇憂子:じゃあ繁華街を目指して歩いてます。


涼暮御幸:「いや、これ……」
鵜曇憂子:「んむい?」
東亜純:「むむ?」タイツの網は荒くほぼ素足同然だが、なぜか寒くない。すごい。
涼暮御幸:「街中を歩く格好じゃない……」弱々しい。
鵜曇憂子:「ハロウィンの時もこういう格好の人たくさんいたし、大丈夫じゃないですか?」
鵜曇憂子:歩くたび帽子のポンポンがひょこひょこ揺れている。
東亜純:「あの辺の通りならそんな目立たんでしょ、先生とかバレたらだるそうだけど」
涼暮御幸:「いや、そもそも」
涼暮御幸:「露見したらまずいような格好をする必要ないでしょ……!」
鵜曇憂子:「えー」「サンタ服みんなで着たかったんですもん……」
涼暮御幸:「……」
東亜純:「ね~」
涼暮御幸:「繁華街というのは確かなの?」
涼暮御幸:「こういう格好の人がたくさん居るんだろう?」
東亜純:「それはうん、信じていいと思う!」
東亜純:「あ、でもこういう格好の人が沢山いるかはわからん!」
鵜曇憂子:「メリメリの目撃情報がわりとサクッと手に入ったってことは」
鵜曇憂子:「よほどあのサンタ服が目立ってんじゃないですか?」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「目立つんじゃないかやっぱり……」
東亜純:「まあフィンランドとかの人あんまいないしね~、そっちかもだからっ」
鵜曇憂子:「あ、フィンランドといや」
鵜曇憂子:「よるよるのプロフ、知り合いに調べてもらったんですよう」
鵜曇憂子:「サンタしてなきゃ普通にド優秀な指揮官らしいですよ。FHセルも潰しまくりの恨まれまくりだとか」
東亜純:「カチコミだ」
鵜曇憂子:「娘さんとの仲に悩んでるらしいってわざわざ補足がついてきたんで」
鵜曇憂子:「あの親子の関係、現地だとわりと有名なのかもしれんですなあ」
涼暮御幸:「今回の遠因ではあるだろうな」
涼暮御幸:「それを追求するというわけにも行かないが……」
鵜曇憂子:「フィンランドから遺産持って日本まで来るくらいですからねえ」
東亜純:「あれもだいぶヤバそうだったもんね。スイッチも化け物も出てきて」
涼暮御幸:「その遺産だ。データベースで確認をとった」
涼暮御幸:「どうにも、思ったよりも剣呑なものらしい」
鵜曇憂子:「けんのん?」
涼暮御幸:「危ない」
鵜曇憂子:「ほうほう」
涼暮御幸:「イルマタルというのは、カレワラ叙事詩の主神だそうだ」
東亜純:「???」
鵜曇憂子:「じゅじしのしゅしん」
涼暮御幸:「じょじし」
鵜曇憂子:「じょじしのしゅしん」
涼暮御幸:「それが天地創造の際に使用したとされる袋の名だと。効果は、万物の生成」
鵜曇憂子:「ふむ」
涼暮御幸:「当然、それだけのものであればだ」
涼暮御幸:「制御は困難となる。そもそもだ」
涼暮御幸:「遺産とは未解明のレネゲイドアイテム。起源拡散より前より存在するオーパーツ」
涼暮御幸:「それを人が制御しようとすること自体が、リスクだ。そうそうあるべきことではない」
鵜曇憂子:あずあずに(分からなくても大丈夫ですからね)のジェスチャーをしている。
東亜純:めっちゃ頷く。(ヤバイのはわかった!)
涼暮御幸:その様子を見やって。
涼暮御幸:「危険だという認識があればいい」
東亜純:「なんでも出てきてすげー危険!」
涼暮御幸:「それ以上はどうせ理解してくれないでしょう」
東亜純:「ど、どうせってわかってて説明したのー!」
鵜曇憂子:「危険なブツだから、支部でも保管だけしてたんでしょうねえ」
涼暮御幸:「最初から説明しないと君達は不満でしょう」
東亜純:「そう、かも…かな…??」
涼暮御幸:「ああ。少なくとも、軽々に用いるべきものではない」
鵜曇憂子:「不満たらたらりんになっちゃいます」
東亜純:「なんでも言うこと聞くドラえもんみたいなもんだ」
涼暮御幸:「なんでも言うことを聞くかが怪しいんだよ」
鵜曇憂子:「メリメリがのび太ですか?」
東亜純:「……あ、制御できないんだ、そっか」
涼暮御幸:「考えたくないことだが、遺産自体のジャーム化という事例もある」
涼暮御幸:「そうなれば、無限に災厄を吐き出す存在の出来上がりだ。取り扱いには慎重に慎重を期すべきで」
涼暮御幸:「さらに言えば、あれがこの街にある間は、警戒を厳にするつもりでいる」
東亜純:「そ、そんなこともあるんだ…」
涼暮御幸:ここまでの話を全部、露出の多いサンタ服で淡々と話している。
鵜曇憂子:「返却しても油断はしないでおくですか、さすが会長ですなあ」
東亜純:「ほほー……」
涼暮御幸:「自分の手を離れた後のことも、一応考えておかねばね」
涼暮御幸:「会長職は、最後まで自らの手で行い続けるのが難しい」
鵜曇憂子:「なんとまあ、しっかりした娘さんに育って……」よよよとする。
東亜純:「そのしっかりした娘さんにこんなみだらな格好を…」よよよとする2.
涼暮御幸:「……」自分の格好を見て。
涼暮御幸:「……着替えたい」


GM:そこで、シーン終了だ。
GM:購入判定とロイスの取得や感情変更が可能だよ!
鵜曇憂子:ロイスなしだよ~
鵜曇憂子:購入で応急手当しよ
鵜曇憂子:2dx+1>=8
DoubleCross : (2DX10+1>=8) → 4[2,4]+1 → 5 → 失敗

鵜曇憂子:ニャン…
GM:おしい
涼暮御幸:メリッサのロイスだけ変えとこ
東亜純:ニャン
東亜純:私じゃあ手当する
涼暮御幸:-放浪者/メリッサ/尽力:○/隔意/ロイス
涼暮御幸:こう
東亜純:2DX+0+0@10>=8
DoubleCross : (2DX10>=8) → 9[6,9] → 9 → 成功

GM:放浪してます
東亜純:やったー!ういうい!あげる
鵜曇憂子:ありがとうあずあず~!
鵜曇憂子:回復します
GM:素晴らしい。では、無事に応急手当が手に入ります
鵜曇憂子:2d10+33
DoubleCross : (2D10+33) → 14[7,7]+33 → 47

東亜純:あっロイスはそのままでいいかな~です
鵜曇憂子:全快で38になりました
東亜純:やったね!
GM:すごい
涼暮御幸:応急しよ
涼暮御幸:6dx+6>=8 能力訓練
DoubleCross : (6DX10+6>=8) → 10[2,4,4,7,8,10]+6[6]+6 → 22 → 成功

涼暮御幸:余裕で買えた
GM:めっちゃ高い
涼暮御幸:涼暮御幸のHPを2d10(→ 11)増加 (23 → 34)
GM:高級な応急手当だ
鵜曇憂子:高級じゃん
涼暮御幸:MAX31になりました
GM:全回復!
GM:では、改めてシーン終了です。


ミドルフェイズ5

GM:次のシーン。
GM:このシーンは、繫華街でメリッサと会うシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは涼暮さん。
GM:他の人も自由に登場可能です。
GM:登場する人はダイスを振って侵蝕率を上げてください。
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (52 → 56)
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (61 → 68)
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (76 → 85)
GM:ういこちゃんヤバイ


GM:では、繫華街。
GM:赤い衣装を着た銀髪の少女は道路の端に座り込んでいた。
GM:少女は道の向こうにあるおもちゃ屋さんをぼんやりと眺めている。
GM:視線の先では、おもちゃを抱えた親子が楽しげに店から出ていく。
メリッサ:「…………」
涼暮御幸:「……確かに、その風体は」
涼暮御幸:「ひどく目立つものだな」
涼暮御幸:人のことを言えない格好で彼女の前に立つ。
メリッサ:キミの格好を見てくすりと笑う。
メリッサ:「……ミス・ハガネ。どうしたの、その格好」
涼暮御幸:「少し事情があって……というよりだ」
涼暮御幸:「君達の支部では、本当にこれが正式装備なのか」
涼暮御幸:「いささか……」裾とおなかを押さえるようにして。「問題が……」
メリッサ:「そうだけど……。えっ、っていうか言ったじゃない。あたしのユニフォームもUGN製だって」
メリッサ:「ちゃんと暖かいでしょ?」
鵜曇憂子:「(会長、サンタ服の話はじめちゃってますよう)」後ろの方であずあずと見守っている。
涼暮御幸:「そこはそうだが……その」
涼暮御幸:「いや、もういい。だからといってだ」
メリッサ:「似合ってるわよ、ミス・ハガネ?」
メリッサ:「というか、何の用。パパっちに命令されてあたしを連れ戻しに来た?」むすっとした顔に戻る。
涼暮御幸:「やめてくれ……とにかく、それは君を放置して良い理由にはならない」
東亜純:「(みゆきセンパイ、頑固なお父さんみたいな喋り方だな…)」
メリッサ:「どうして。偉い人の命令だから?」
涼暮御幸:「そんな命など受けていないさ」
メリッサ:「だったら、どうして」
涼暮御幸:「どちらかといえば……そうだな」隣に座り込む。
涼暮御幸:「職業病のようなものだ」
メリッサ:「UGNエージェントだから?」
メリッサ:「ご立派ね」
涼暮御幸:「いや。生徒会長だからだ」
涼暮御幸:「学内ではそれで通っていてね」
メリッサ:「生徒……会長……?」不思議そうな顔でキミを見る。
涼暮御幸:「まあ、要はだ。道を外そうとしている学生は看過し難い……」
涼暮御幸:「何だ」
涼暮御幸:「フィンランドには存在しないのか、生徒会長」
メリッサ:「いや、あるけど。今の流れで出てくる単語じゃないでしょ」
メリッサ:「あたし、ミス・ハガネの学校の生徒じゃないし」
涼暮御幸:「だから言っているだろう。職業病だと」
涼暮御幸:「本校の生徒に対してなら、それは単に職務だ」
涼暮御幸:「そうではないものに対しても、こうしてしまうと」
涼暮御幸:「こうしたいと思っていることが、病だと言っているまで」
メリッサ:「そんな義務感で優しくされたって嬉しくないわ」顔を背ける。
メリッサ:「ミス・ハガネみたいな人にあたしの気持ちは分からない」
メリッサ:「話していて分かるもの。エリート街道まっしぐら、一度も失敗したことありませんって感じで」
メリッサ:「支部長の娘なのに失敗だらけで落ちこぼれのあたしとは大違い」
涼暮御幸:「優しくされたくて、飛び出したのか?」
涼暮御幸:「であれば確かに、私は不適当なのかもしれないが」
涼暮御幸:「エリート街道というのは違う」
メリッサ:「じゃあ、何?」
涼暮御幸:「周りの者の支えなくては、満足に任務を果たすことすらままならんよ、私は」
涼暮御幸:「少しばかり、縁に恵まれただけだ」
涼暮御幸:「支えてやってもよいと、思って貰っているだけ。幸甚なことにな」
メリッサ:「ふーん。出来る人は心も謙虚なのね」涙声で言う。
メリッサ:「あたしには何が足りないの? ちょっとくらいいいところ見せようと思ったのに……このザマだし」
涼暮御幸:「それならば答えを持っている」
涼暮御幸:「頼みに思う相手だ」
メリッサ:「……そんな人、あたしにはいないもん」
涼暮御幸:「異なことを言うな?それはどういう意味で言っている?」
涼暮御幸:「此処の3人を除いてという意味合いか?」
メリッサ:「……へ?」目をパチクリさせる。
涼暮御幸:「……いつまでそうしている」
鵜曇憂子:「うお」
鵜曇憂子:「若干出るタイミング失ってました。ね、あずあず」見上げる。
東亜純:「……いやあ」
東亜純:「みゆきセンパイすっごって思ってた」
涼暮御幸:「何がよ」
東亜純:「変な男子に好かれたりしてない?大丈夫?」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「……どうだろうな」
メリッサ:「な、何々。みんなしてあたしをどうしようって言うの?」
東亜純:「それはあるやつじゃん…」
東亜純:「えっと、悪いようにはしない!ってやつだよねういこセンパイ」
鵜曇憂子:「それ悪いようにする奴の言うことじゃないですか?」
鵜曇憂子:「まぁ、サンタ服着てる者どものよしみということで」胸を張る。
メリッサ:「おお……」気圧される。
鵜曇憂子:「メリメリもパーッとクリパしたり愚痴ったりなんだりしましょうよう」
メリッサ:「えっと、つまり、」
メリッサ:「子供たちにプレゼントを配るのを手伝ってくれるってこと……!?」
メリッサ:「た、確かに1人では無理でも4人でならできるかも……?」
東亜純:「いや????なんで???」
涼暮御幸:「待って」
鵜曇憂子:「クリパしたり愚痴ったりって言ったじゃないですか今」
涼暮御幸:「そこは既定路線なの……?」
鵜曇憂子:「さんざん怒られてたじゃないですかー」
メリッサ:「えっ、違う!?」
東亜純:「もっとこうさあ」
東亜純:「なんていうか…サンタ関係ないっていうか」
東亜純:「ふっつーのガールズトーク的な、ね、そういうあれよ」
鵜曇憂子:「うんにゃうんにゃ」
メリッサ:「えーっ。難しいな」
東亜純:「べつに365日クリスマスなわけじゃないっしょ?」
涼暮御幸:「何。最初はそのようなものだよ」薄く笑って。
メリッサ:「それはそうだけど」
涼暮御幸:「慣れる」
メリッサ:「慣れるのかぁ」
メリッサ:「ええっと。じゃあ、何だろう」
鵜曇憂子:「はあい」手を上げる。
メリッサ:「はい、そこのサンタさん」指をさす。
鵜曇憂子:「はい!」帽子が揺れる。「つまるとこ、メリメリは、よるよるにサンタとして認められたいのですな?」
メリッサ:「そう!一人前だって認めてほしいの」
東亜純:「ふーむふむ」
メリッサ:「パパっちも支部のみんなも怒るばっかりでいつもあたしを子供扱いするんだもの」
鵜曇憂子:「そりゃ遺産盗んじゃったらいかんですよう」
鵜曇憂子:「大事なもの盗んだ罪で追手に追われちゃうんですよう」
メリッサ:「だ、だってー! いつもは厳重な警備で保管されてるイルマタルの袋が普通に置いてあったら誰だって手を出しちゃうじゃない!」
東亜純:「ば、バカだー!」
メリッサ:「みんなを見返すチャンスだって思ったんだもん……」
涼暮御幸:「後ろ暗い所があれば、正当な評価は得難いと思うが……普通に?」
東亜純:「いっとくけどあたしがバカっていうのはマジのバカだからね」
涼暮御幸:「あれだけの遺産が、一時的にでも厳重な管理を離れたということか……?」
鵜曇憂子:「説得力ありますね」
メリッサ:「誰がバカだ、オラー!」
メリッサ:「そうそう、不思議だよね。いつもなら指一本触れることもできないのに」
鵜曇憂子:「盗んでくださいとばかりに?」
メリッサ:「そう、盗んでくださいとばかりに!」
東亜純:「うむむむ」
メリッサ:「……まあ、悪いのは盗んだあたしだけどさ」
GM:ガックリと肩を落とす。
東亜純:「おふたりさん、これはあれかな」
鵜曇憂子:「ほよほよ」
東亜純:「黒幕的ななんかの陰謀なのかね」
鵜曇憂子:「およよよよ」
涼暮御幸:「可能性は否定できないな」
涼暮御幸:「少なくとも、単純な軽挙による盗難事件というわけでもないのか?」
涼暮御幸:「別にそれで罪状が軽くなるわけではないが……」
鵜曇憂子:「ん~、黒幕が誰なのかは置いておいて、まあ目的は察せなくもないですね」
鵜曇憂子:「遺産を使わせて、能力を暴走させたかったんじゃないでしょうか」
メリッサ:「そんなことはいいから三人とも真剣に考えてよ!どうすればいいと思う!?」
東亜純:「え、えー……」
メリッサ:「このままじゃあたしただの家出娘で終わっちゃうよ!」
東亜純:「それはそうじゃん…」
鵜曇憂子:「そんなことで良くないからお話し合ってるんですけども」
涼暮御幸:「警備が一時的にでも外れた原因を究明して」
涼暮御幸:「再発防止に務めるというのが一つの案ではあるが……」
涼暮御幸:「現地に行くわけにもいかんな」
メリッサ:「そんなことでパパっちがあたしを見返してくれるとでも思うの!?」
鵜曇憂子:「会長、この迷えるメリメリはどうしたらよいのですか?」
メリッサ:「いや、事件を解決すれば見返してくれるのか」納得している。
涼暮御幸:「もしくは、現在」
メリッサ:「おお」
涼暮御幸:「こちらの東亜純が、ゲオルギウス・キリングイヴなる者に狙われている」
東亜純:「そう、そうでした」
東亜純:「そうです」
涼暮御幸:「この撃退も、一つの功として認められるのではないかと思う」
東亜純:「おおお…」
鵜曇憂子:「忘れられがちなキリキリもどんまいですなあ」
鵜曇憂子:「およよ…」
メリッサ:「ミス・ハガネさぁ」
メリッサ:「もしかして頭良い系?」
東亜純:「そうだよ!会長だから!」なぜかドヤる。
涼暮御幸:「……いや私忙しくてあまり成績良くない……」小声。
東亜純:「間違いなくこの中でもっとも学力が高いお方よ」
メリッサ:「よし、そうと決まれば……!」
東亜純:「えっマジ」小声。
メリッサ:「あ、いや、待って」急にしょんぼりする。
メリッサ:「今、パパっちに会いたくない……」
鵜曇憂子:「会わなくてもなんとかなるんじゃないすか?」
鵜曇憂子:「知らないうちにこう…」手をわさわさする。「解決しちゃえばいいんじゃないですかねぇ」
メリッサ:「えっ、それありなの!?」
東亜純:わさわさ。「それもそう」
涼暮御幸:「まあ、勘当だと向こうが言っているのであれば」
涼暮御幸:「そういうことになるな」
東亜純:「べつにいけるでしょ、ねっ」
メリッサ:「えーっ!?あなたたち、もしかして不良娘!?」
メリッサ:「あたし、どうやって謝ろうとか謝るの嫌だなとかそんなことしか考えてなかったのに」
涼暮御幸:「違う。謝らなくていいと言っているわけではない」
メリッサ:「ふふっ。でも、おかげで愉快な気持ちになってきたわ」
涼暮御幸:「材料を用意しろと言っている」
メリッサ:「材料……?」
涼暮御幸:「手土産の一つでもあったほうが喜ぶでしょう」
メリッサ:「おお……!」
GM:メリッサは尊敬の眼差しでキミを見る。
メリッサ:「なんかやる気出てきた!よーし、見てろよ!いっぱい武勲を立ててやる!」
鵜曇憂子:「やり口がヤクザじゃないですか?」
GM:メリッサは勢いよく立ち上がる。
メリッサ:「遺産の防犯のなんとかと……ゲオなんとかね。分かったわ」
涼暮御幸:「先に言っておくが」
東亜純:「なんかわからんけどあたしはこれ助かってるっぽい…」
涼暮御幸:「ケチのつかないようにやれよ」
メリッサ:「もちろん。少しでも情報が手に入ったらすぐ三人に連絡するわ!」
涼暮御幸:「一般人や建造物等に被害をもたらせば問題のほうが大きくなるからな」
涼暮御幸:「あと犯罪行為も厳禁」
涼暮御幸:「普通言うまでもないことだが……」
メリッサ:「あわわ……制約が多い……」
涼暮御幸:「前例が……」
鵜曇憂子:「言えばやんなくなるだけきよりんよりマシじゃないですか?」
メリッサ:「ミス・ハガネは縛りが多いほど燃えるタイプなの……?」
東亜純:「あっ前にちょっと聞いた人だ」
東亜純:「そうねー、なんていうか」
涼暮御幸:「それは本当にそう」
東亜純:「綺麗にクリスマス終わればいいんじゃないの?」
東亜純:「こう、悪いことなしで、楽しくハッピーな…そういう日じゃん」
涼暮御幸:「ああ。それがなによりだとも」
メリッサ:「平和を守る、UGNの本職ね」うんうんと頷く。
メリッサ:「そっか。そうよね」
鵜曇憂子:「狙われてる本人がいちばん呑気にしてますなぁ」
メリッサ:「事件解決、このメリッサ・レイカーも微力ながら力を貸すわ!」
鵜曇憂子:「おお」ぱちぱちする。「調子が戻りましたねい」
メリッサ:「三人のおかげでバッチリ元気出た!」ピースサイン。
メリッサ:「これはほんのお礼ね」ポケットからクッキーを取り出してキミたちに渡す。
メリッサ:「フィンランドのお菓子!おいしいわよ」
東亜純:「狙われてるんだけどねー、なんかねえ」と受け取る。
東亜純:「へー」
鵜曇憂子:「うはあ、クッキーくれるんですか」「やったー」
メリッサ:「それじゃあ、あたしも平和的に調査に行ってくるわ!何かあればすぐに連絡するから!」
東亜純:「えっひとりで大丈夫??」
メリッサ:「危ないかな。狙われてるのはあなたなんでしょ?」
鵜曇憂子:「一緒に居た方が安パイですけどねえ」
東亜純:「いやあたしなんだけどさ…なんかほら、襲撃ってより」
東亜純:「風俗のキャッチとか…大丈夫?」露出度の高い服を指さす。
鵜曇憂子:「あっそっち?」
メリッサ:「キャッチ……?」首をかしげる。
涼暮御幸:「何だそれは」
東亜純:「ほらっヤバそう!」
鵜曇憂子:「でも逆にそういうの居るとこ近づかないんじゃないですかね」
メリッサ:「手分けをした方が効率はいい気がするけれど。どうしましょう、ミス・ハガネ?」
鵜曇憂子:「なんか…無意識な…防衛本能で………」言いながらもらったクッキーを開けている。
鵜曇憂子:「んまい」
涼暮御幸:「せめて2-2でしょう」
メリッサ:「ツーマンセルね。いいんじゃないかしら」
東亜純:「あー、いいかも?」
鵜曇憂子:「むぐむぐ」
東亜純:「あっもう食べてるし」自分も開けだす。
GM:スパイシーさと甘さのあるクッキーだ。異国情緒のある味でおいしい。
涼暮御幸:「では、その形で」自分も開けて。
涼暮御幸:「栄養補給の後、調査を再開だ」
メリッサ:「はーい! どう、美味?」涼暮さんと腕を組み、頬をつつく。
涼暮御幸:「……ああ」
涼暮御幸:「悪くない」


GM:では、ここでシーン終了!
GM:購入判定とロイスの取得や感情変更が可能だよ!
鵜曇憂子:めりめりにロイス取ろうかな
東亜純:あたしもメリッサに 〇連帯感/世間知らずすぎてしんぱお
涼暮御幸:ロイスは保留
東亜純:これでいいや
東亜純:しんぱい
GM:いいのか
涼暮御幸:ぱお
鵜曇憂子:ぱおーん
東亜純:ぴえん越えてぱおん
GM:なるほどね
鵜曇憂子:メリッサ・レイカー/庇護:〇/浮き沈みが激しい/ロイス
東亜純:マジレスNロイス
鵜曇憂子:マジレスじゃないですぅ~><
GM:こわいぜ
東亜純:なにかおうかなあ
涼暮御幸:アームドスーツ狙ってみよ
涼暮御幸:能力訓練使用して判定。
涼暮御幸:6dx+6>=15
DoubleCross : (6DX10+6>=15) → 9[1,2,3,6,9,9]+6 → 15 → 成功

鵜曇憂子:買えてる
涼暮御幸:買えた!換装しよ スキンは適用するけど……
GM:スキン便利だ
鵜曇憂子:私もアームドスーツいこう
鵜曇憂子:3dx+1>=15
DoubleCross : (3DX10+1>=15) → 10[6,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

涼暮御幸:すごい
GM:えっ、すご!
鵜曇憂子:えっやった
東亜純:やば
東亜純:あたしもためそうかな
鵜曇憂子:やった~スキンは継続適用します
GM:これで成功したらやばいぞ
涼暮御幸:あずあずは移動力足りなくならない?
東亜純:あ、そうか
東亜純:なんであたしより遅いふたりがっ
東亜純:んじゃ無意味にメイド狙っていい?
鵜曇憂子:いいよー
涼暮御幸:なるほどね
GM:無意味だ
東亜純:2DX+0+0@10>=20
DoubleCross : (2DX10>=20) → 7[3,7] → 7 → 失敗

GM:おしい……
東亜純:そう…
鵜曇憂子:メイド霊衣は遠いねえ
GM:では、改めてシーンを終了します。


ミドルフェイズ6

GM:ここからのシーンですが、二人ずつに分かれてクリスマスの街で調査を行ってもらうことになります。
GM:ただ、普通にウロウロするだけだとつまらないので、クリスマスシチュエーションチャートをご用意しました
GM:こちらです
東亜純:おお!
鵜曇憂子:チャートが… チャートが多い
GM:クリスマスシチュエーションチャート
RorC(ロールorチョイス)
01~10 ちらほらと雪が降ってくる。ロマンチックな思いに浸る。
11~20 温かい飲み物が売っているフードワゴンの前を通りかかる。少しひと息つこう。
21~30 協会の前で聖歌隊が合唱をしている。心穏やかな気持ちになる。
31~40 世間はクリスマスだというのにチャラチャラした男たちが話しかけてくる。軽くあしらってやろう。
41~50 イルミネーションのあるデートスポットに通りかかる。周りはカップルばかりだ。少し気まずい。
51~60 寒さが増してきたのでどこか入って暖まろうなどと話していたらホテル街を横切ってしまう。少し気まずい。
61~70 サンタの仮装をした子供たちから小さなプレゼントをもらう。チャリティーの行事だろうか。少し温かい気持ちになる。
71~80 街中にある足湯に出くわす。寒いし丁度いい。温まっていこう。
81~90 遠くから銃弾の雨が降り注ぐ。こんなことをしている場合ではない。さっさと狙撃を切り抜けよう。
91~100 夜空に綺麗な流れ星が降る。お願い事をしてみてもいいかもしれない。
GM:ロールorチョイスなのでダイスを振ってもいいし、選んでもいい

GM:では、最初のシーン。
GM:シーンプレイヤーは鵜曇さん。
GM:東さんも登場だ。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (85 → 93)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (56 → 59)
鵜曇憂子:大丈夫なのこれ
東亜純:ういうい・・・
GM:差がすごい
鵜曇憂子:チャートどれがいいとかあります?
GM:特になければ1d100を振ってみるといいでしょう
東亜純:ランダムにしてみよっか
鵜曇憂子:じゃあ振ってみるか 気に入らなければ変えてもいいし
東亜純:せっかくだし…
鵜曇憂子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 61

61~70 サンタの仮装をした子供たちから小さなプレゼントをもらう。チャリティーの行事だろうか。少し温かい気持ちになる。
東亜純:あ、いいですね
GM:無駄に心温まるイベントだ
鵜曇憂子:あたたまっていこ
東亜純:無駄ではないよ それにしまよ
鵜曇憂子:お前達の思い、無駄にはしない
GM:では、これでいきましょう。

GM:夜のクリスマスの街。
GM:キミたちは街を歩きながら調査を行っていた。
鵜曇憂子:「あっあずあず!」
東亜純:「なになにー」
鵜曇憂子:「なんか配ってますよ、あそこ」
GM:二人のもとにもサンタの仮装をした子供たちが駆け寄ってくる。
東亜純:「お、おおおー」
子供たち:「めりーくりすます!」
鵜曇憂子:「もらえるんですか!」
子供たち:「くりすますのぷれぜんとー!」
東亜純:「もらっとけもらっとけー」もらう。
GM:子供サンタたちは小さなお菓子の詰め合わせを手渡す。
鵜曇憂子:「メリクリなのですなー」もらう。
GM:自分たちで詰めたのかリボンはところどころ曲がっている。
子供たち:「おねえさんたちもサンタさんだー!」
鵜曇憂子:「何も上げるもの持ってないですけどね」
東亜純:「マジでなーんもない」
東亜純:「投げキスでもする?」
子供たち:「あたしたちはほんもののサンタさんからもらうからいいの!」
子供たち:「おれ、PS5もらうんだー!」
鵜曇憂子:「むゆ」発動手前で止まる。「なるほどですなぁ」
東亜純:「サンタ金持ちだな…」
鵜曇憂子:「よるよる、どっかでスポンサー持ってるんですかね」
東亜純:「どうなんだろ…夢がない…」
子供たち:「おねえさんたち、すてきなクリスマスをすごしてください!」
東亜純:「はあい~」手をひらひら振る。
鵜曇憂子:「ありがとですよ~」
GM:子供たちはそう言うと別の人たちにお菓子を配りにいく。
東亜純:「あたしも小5まで信じてたなー」
鵜曇憂子:「信じてたんですか」
鵜曇憂子:「フツー信じてるものなんですか?」
東亜純:「…んー、いないって思う理由ないもん」
東亜純:「寝て起きたらプレゼントがある理由、それ以外知らないから」
鵜曇憂子:「寝て起きたらプレゼントがあるんですか!」
鵜曇憂子:「良いなー。ういこも欲しいです」
東亜純:「そうだよ!ういこパパはしない系だったのかな」
鵜曇憂子:「どうなんでしょう?」首を傾げる。「昔は環境的にむずかしくて」
東亜純:「……頼んでみたら?今」
鵜曇憂子:「えぇっ」
東亜純:「サンタじゃなくても、なんかさー、交換でも嬉しいじゃん」
鵜曇憂子:目を丸くしてあずあずを見上げる。「ハズかしっす!」
鵜曇憂子:「交換? 交換……」うにょうにょともらったお菓子をいじくる。
東亜純:「プレゼント交換会ならハズくなくない~?」
東亜純:「やー、なんか、いま貰ったりメリッサ見たりして」
東亜純:「なんか……なんかそういうのいいなーって思ったからさあ。理由なくてもプレゼントできる日ってあんまないじゃん」
鵜曇憂子:「…それはそうですね」
東亜純:「ういこパパ、ずっと遠くに行ってて帰ってきたんでしょ」
鵜曇憂子:「むぅ」
鵜曇憂子:「だからプレゼントですか…」「むむむ」
東亜純:「あ、しなってわけじゃないからね!提案!」
鵜曇憂子:「あ、あい」頷く。「やはりこの…いい歳して親子っぽいことをやり直す感じが…何とも言えず」
鵜曇憂子:「こっぱずかしいのです…」
東亜純:「あー、たしかにあたしも実家ぜんぜん帰ってないからするのハズいけど…」
東亜純:「ま、父の日とか誕生日とかいろいろあんのか」
鵜曇憂子:「贈ろうと思えば贈るチャンスはあるわけですな」
東亜純:「ういこパパ、なんかすげー喜びそうじゃん。話にしか知らんけど」
鵜曇憂子:「まぁそういう感じですね…」
東亜純:「娘ういこ~」帽子の上から無意味にわしゃわしゃする。
鵜曇憂子:「ひゃぁぁぁ」パタパタする。
東亜純:「なーんか、ういこセンパイのそういうとこ見るの、嬉しいな」
鵜曇憂子:「どういうとこですかぁ」帽子をぎゅっと持ちながら見上げる。
東亜純:「えー、なんか、なんか…」
鵜曇憂子:「?」
東亜純:「ほこほこ笑ってて、優しくてオッサンみたいなこと言って、時々かっこいいういこセンパイ」
東亜純:「も、いいけど…なんか」
鵜曇憂子:「…そんなイメージでやんすか……?」
東亜純:「親近感…? リアル…? てきな」
東亜純:「UGNの子たちみんななんかこう、かっこいいけどリアルじゃないみたいなとこあるからさ」
鵜曇憂子:「あー」「特異な生活環境からくるなんとかコンプレックスうんぬんとかいうアレですな」
東亜純:「あ、悪口じゃなくてね!?なんつーか、その、特異?かな?わかんないけど」
東亜純:「そういうやつかな……」
鵜曇憂子:「ふふふふ~」あずあずにしがみつく。
鵜曇憂子:「言い淀んでるあずあずレアで良いですね」
東亜純:「おおお」よろけるマネ。
東亜純:「レアだっけー?」
鵜曇憂子:「レアな気がしましたー」
鵜曇憂子:「あずあず的には」
鵜曇憂子:「メリメリの悩み事はリアルですか?」
東亜純:「リアルっぽい」神妙。
鵜曇憂子:「あはは」
東亜純:「……なんか近くの話っぽいじゃん。だからかなあ」
鵜曇憂子:「あずあずがそう思うってこたぁ、あずあずじゃないと言えないことがあるってことですよう」
東亜純:「ほほーん」
東亜純:「…あ、わかった」
鵜曇憂子:「ん?」
東亜純:「ういこセンパイだけエロくない服なのもリアルではありません」
鵜曇憂子:「何ですか急に!」
東亜純:「ういこセンパイも同じように恥じらっていこう」
鵜曇憂子:「せっかく良い雰囲気にした会話をぶった切って!」
東亜純:「良い雰囲気が長続きする感じじゃないじゃん、あたしら」笑う。
鵜曇憂子:「…そうですな」目を細めて。
鵜曇憂子:「でも露出は事務所エヌジーなので逃げます!」脱兎する。
東亜純:「許せん!水着もかわいい感じでごまかしやがってー!」
鵜曇憂子:「一緒に選んだやつじゃないですかアレはー!」
鵜曇憂子:「ぎゃー!」
東亜純:「んがー!」追猿する(造語)。
東亜純:「待てーーー!」
鵜曇憂子:「やーーーーーん!」

GM:夜の街で2人の追いかけっこが始まった。
GM:と、いうことで東さんはここで一度シーンから退場だ。


GM:代わりに今度は涼暮さん登場してください。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (68 → 70)
GM:いい感じ
鵜曇憂子:なんでみんな節約志向なんですか?
GM:次は、鵜曇さんと涼暮さんパートです。
涼暮御幸:散財しすぎでしょう
鵜曇憂子:クッ…
GM:クリスマスシチュエーションチャートを振ってもいいし、選んでもいいぞ。
涼暮御幸:振ってみますか
鵜曇憂子:振ってほしい!
涼暮御幸:1d100
DoubleCross : (1D100) → 10

01~10 ちらほらと雪が降ってくる。ロマンチックな思いに浸る。
GM:雪だ!
鵜曇憂子:よいのでは
涼暮御幸:いいじゃん
GM:では、そんな感じでやっていきましょう

GM:調査を行っていた涼暮さんはペアを変え、今度は鵜曇さんと合流した。
GM:鵜曇さんはなぜか妙に息を切らせていた。
鵜曇憂子:「はぁっ……
鵜曇憂子:「はぁっ……はぁっ……」乱れた襟元をぎゅっと押さえている。
鵜曇憂子:「お待たせしました……」
涼暮御幸:「……何があった?」
鵜曇憂子:「ちょ…ちょっとした貞操の危機が……」
鵜曇憂子:伏し目がちに目線を逸らす。
涼暮御幸:「は?」
涼暮御幸:髪飾りに手をかけかける。
鵜曇憂子:「あっ冗談です冗談ですあずあずとフザけてただけです」
涼暮御幸:「……ならいいが」手を降ろして。
GM:2人が合流した頃、空からちらほらと雪が降り始める。
涼暮御幸:「君たちは仲がいいな」
鵜曇憂子:「会長もでしょ」
GM:夜の空に白い雪の結晶が映える。
涼暮御幸:「……いや。なんというか、こう、私は」
涼暮御幸:「どこまで君たちを理解できているものやらと」
涼暮御幸:「思わなくもないよ」
GM:雪はキミたちの肩に触れるとすぐに解けて消える。
鵜曇憂子:「理解ですか…およ」会長の剥き出しの肩を見る。
鵜曇憂子:「雪降ると、めちゃくちゃ寒そうに見えますね。そのカッコ」
涼暮御幸:「それが、着ている分にはそうでもない」
涼暮御幸:「直接外気に接しているはずなのにな。どうなっているのか」
鵜曇憂子:「サンタパワーですねえ」
涼暮御幸:「通常の制服にも応用できないものかな、この技術は」
鵜曇憂子:「スカート寒いですもんね。会長も教室でジャージ履いて過ごしてます?」
涼暮御幸:「え、いや」
涼暮御幸:「校則の服飾規程ではスカートかズボンのみと……」
涼暮御幸:「ジャージは禁止だろう」
鵜曇憂子:「ジャージも制服の一部にならないですか…?」
涼暮御幸:「……検討はするが……」
涼暮御幸:夜空を見上げる。
涼暮御幸:「昨年の寒波が続いた折は、懲り懲りだと思ったものだったが」
涼暮御幸:「こうして、今年の雪が降ってみれば、悪くないと思う」
GM:空には雪が舞っている。
涼暮御幸:「現金なものだな、人は」
鵜曇憂子:「ふふふ」
鵜曇憂子:「ういこと一緒にいるからかも?」両の人差し指を自分にさしておどける。
涼暮御幸:「ああ、なるほど。一理あるな」
鵜曇憂子:「会長……」
鵜曇憂子:「マジへんな男につかまんないでくださいよ」
涼暮御幸:「何が」
涼暮御幸:「君が言ったんだろう、今は」
鵜曇憂子:「会長はもー」
鵜曇憂子:「ほんとにういこのこと好きなんですから」
涼暮御幸:「ああ。ういういの事は好きだよ。何か問題があるかな」
鵜曇憂子:「…誤解されないようにしてくださいよホントに…」
鵜曇憂子:「ういこの方が照れてどうすんですかこれ…」
涼暮御幸:「君だって、きっと……なんだ」
鵜曇憂子:「んん?」
涼暮御幸:「そういう相手に、恵まれることを切に祈っているとも」
涼暮御幸:「君のことを、他の何より、第一に考えるような」
鵜曇憂子:「………」
涼暮御幸:「そういう者を」
鵜曇憂子:「……お節介ですな」
涼暮御幸:「そうしたくもなるんだよ」
鵜曇憂子:「えへへ」
鵜曇憂子:「…お父さんが戻ってきたし、まあ…その辺は。大丈夫ですよう」
涼暮御幸:「ああ……愁馬氏は息災か?」
鵜曇憂子:「今日も研究所籠ってますよう。いつも通り、元気です」
涼暮御幸:「なら、いいさ。またお節介と言われるかもしれんが」
涼暮御幸:「甘えられるものには、甘えておくといい」
鵜曇憂子:「むーーーー」
鵜曇憂子:「お父さんのことになると…こう…皆の…この温かい視線が……なんともはや…」
涼暮御幸:「……嫌?」
鵜曇憂子:「かゆいです」
鵜曇憂子:「かゆい……」手がワナワナする。「心がかゆくなります…」
涼暮御幸:「どうやら、痛痒のたぐいは遮断できないようだな」冗談めかして。
涼暮御幸:「何。悪い作用ではないさ」
鵜曇憂子:「むぅ」
鵜曇憂子:「ういこだって、その気になれば皆の心を痒くさせられますからね」
涼暮御幸:「……知っているさ」
涼暮御幸:「……知ってるとも」
鵜曇憂子:「な、なんですか」
涼暮御幸:「一方的に与えられるよりは」
涼暮御幸:「お互いに、与え合うほうがいいだろう?」
涼暮御幸:「友人同士のクリスマスは、そういうものだと」
涼暮御幸:「そう学んだよ、私は」
鵜曇憂子:「………」
鵜曇憂子:考えるように視線を上に逸らし、戻す。
鵜曇憂子:「親子でも、同じかもって」
鵜曇憂子:「教えてあげたってください」
涼暮御幸:「たってください、じゃない」
涼暮御幸:「ましょう、だ。言っておくがな」
涼暮御幸:「この件に関して、私は」
涼暮御幸:「ういういとあずあずに、躊躇なく甘えるつもりでいるから」
涼暮御幸:「そのつもりで居ろ」
鵜曇憂子:「……ふっ」
鵜曇憂子:「ふふ」
鵜曇憂子:「ほんとに、頼りになる生徒会長ですね、みゆみゆは」
涼暮御幸:「……ああ」
涼暮御幸:「かゆいな」
鵜曇憂子:「相討ちです」

GM:では、キミたち2人は雪の降る中を仲良く歩いていく。
GM:というわけで、このシーンに登場した三人は一度ずつ情報収集判定が可能です。
GM:今残っている項目はこちら
・ゲオルギウス・キリングイヴについて〈情報:UGN、軍事〉難易度8
東亜純:すまんキリングイヴさん 待たせちまったな
涼暮御幸:いたね
GM:ずっといたよ!
鵜曇憂子:いまなにしてるのかな
GM:スナイパーライフルのスコープ覗いてます
鵜曇憂子:とりあえず情報収集得意な人に任せるね
涼暮御幸:新しいの出る待ちしようと思ってたけど
東亜純:あたしやってみる?
GM:バランスを考えて新しい情報は次のシーンから調査可能にするよ!
東亜純:シナリオロイス出汁
東亜純:だし
GM:ガンガン振りな!
涼暮御幸:じゃあやってみ~
鵜曇憂子:良い出汁とって
東亜純:【コネ:UGN幹部】つかって情報:UGNに判定ダイス+2
東亜純:4DX+2+0@10>=8
DoubleCross : (4DX10+2>=8) → 10[3,3,5,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

GM:たっか!
鵜曇憂子:すごい
GM:すごいやんけです
涼暮御幸:さすが~
東亜純:どっかで会ってた?
東亜純:いや会ってはいたが
GM:では、情報を公開します
・ゲオルギウス・キリングイヴについて
 “組織”と呼ばれるFHセルに所属するエージェント。狙撃と銃撃のスペシャリストで、“オリハルコン”というコードネームで呼ばれている。狙撃による暗殺、炸裂弾を使った破壊工作、侵蝕率を増大させる魔弾を使ったジャーム化工作など銃を使い分けて局地的な任務で活動する。N市では、東亜純の排除の他にも重要な暗殺任務を請け負っているようだ。
GM:新しい情報収集項目が追加されます
東亜純:そんなすごい人があたしのために
鵜曇憂子:良かったねあずあず
涼暮御幸:ついでじゃん
GM:いや、東さんはついでです
・ゲオルギウス・キリングイヴの目的について〈情報:UGN、裏社会〉難易度12
鵜曇憂子:本命はこれから調べるというわけね
GM:この項目は次のシーンから判定が可能になるよ!
涼暮御幸:あーい
鵜曇憂子:わあい
GM:情報収集の演出は次の次のシーンでまとめてやってもらいましょう
GM:このシーンは調査に専念していたので購入判定はなし!
GM:ロイスの取得や感情変更のみ可能だよ!
涼暮御幸:ロイスは保留~
鵜曇憂子:こちらも保留で
東亜純:保留!
GM:では、改めてシーン終了です。


ミドルフェイズ7

GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは東さん。
GM:涼暮さんも登場です。
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (59 → 69)
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (70 → 71)
涼暮御幸:おちつき
GM:いい感じ
GM:では、クリスマスシチュエーションチャートを振ってもいいし、選んでもいい。
東亜純:ふるふる
東亜純:ふっちゃっていい
GM:振って~
涼暮御幸:とりまふろ
東亜純:1d100
DoubleCross : (1D100) → 79

71~80 街中にある足湯に出くわす。寒いし丁度いい。温まっていこう。
東亜純:足湯
東亜純:あったかーい
涼暮御幸:足湯……?
涼暮御幸:どんな繁華街
GM:これはGMの温泉への行きたさが発露したものですね
GM:足湯なら不自然じゃないかなって
GM:選び直してもいいよ
東亜純:まかせて
東亜純:入りますよ
GM:入るんだ。
東亜純:会長いい?
涼暮御幸:分かったわよ
涼暮御幸:行くか~

GM:先ほどまで降っていた雪はすっかり止んでいた。
GM:雪のせいか空気は少し冷え込んでいる。
東亜純:「あ、すごい。足湯ある。温泉でてんのかなここ」
GM:街中で調査を歩いていたキミたちは街角で湯気が上がっている場所があることに気付く。
東亜純:「……いや出てるわけないか」
GM:観光名所作りの一環なのか、足湯スポットが作られているようだ。
東亜純:「へー。すご。みゆきセンパーイ、あれやろうよー」
涼暮御幸:「……直接の温泉湧出地ではないはずだからな」
GM:温かそうなお湯がこんこんと流れている。
涼暮御幸:「どこからか引いて……」
涼暮御幸:「あれ?」
東亜純:「この網タイツぬっぎにく」もう行ってタイツとブーツを脱いでいる。
涼暮御幸:「いや、この服があれば必要性は……」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「いや」
東亜純:「あったかい!あったかいよ
涼暮御幸:「寒いな……?」
東亜純:「思った」
東亜純:「じみになんか冷えてない?」
東亜純:「おなか大丈夫?」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「寒……」
東亜純:「おいでー」足を跳ねない程度にぱたぱたする。
涼暮御幸:スカートの裾を気にしながらブーツを脱ぎ、隣へ。
東亜純:「なんかお湯入ると安らぐ~」
涼暮御幸:「失礼」素足を差し入れる。
東亜純:「三人で旅行とか行きたいよねって思ってたんだよね」
涼暮御幸:「あっ……」小さく声を漏らして。「……旅行?」
東亜純:「あったかいっしょ~」にひっと笑い。「うん。みゆきセンパイも卒業とかでしょたしか」
GM:足を入れていると足元からじんわりと体が温まっていく。お湯の効能だ。
涼暮御幸:「卒業旅行?私だけが卒業生でというのも、妙だがね」
涼暮御幸:「ああ。温かいものだな……」
東亜純:「あたしたちは観光」
東亜純:「んでさー。温泉地でもいいし、あたし台湾とかも気になってるんだよね。買い物も楽しそうじゃん。ご飯もおいしいとこがいいよね、買い食いでも旅館でも」
涼暮御幸:「海外か……」
東亜純:「海外いったことある?」
涼暮御幸:「ああ。小さい頃は、転々としていた」
東亜純:「えっそうなの」
涼暮御幸:「……父が外交官でね」
涼暮御幸:「ついて、いろいろな国を回った」
東亜純:「へえー」
涼暮御幸:「まあ、とはいえ。何分幼い頃の話だ」
涼暮御幸:「言語の習得という意味では、碌なものではない」
涼暮御幸:「それにだ」
涼暮御幸:「友人と行ったことはないな」
東亜純:「……」にまーっと笑う。
東亜純:「じゃあやっぱ行かなきゃだ」
涼暮御幸:「いいな。いいものだ」
東亜純:「最初は沖縄とか草津とかでもいいし?」
東亜純:「なんかあたしこういうの話すの好き」
涼暮御幸:「計画の話が、か」
東亜純:「そー。旅行も楽しいけど、どこ行こうか話したり、買い物したり」
東亜純:「こういうイベントも、だから準備したりプレゼント買ったりも好き」
涼暮御幸:「理解できるとも。以前は、さほど、心を躍らせるものではなかったがね」
涼暮御幸:「今なら、分かる」
東亜純:「あっは、殺し文句だ」
涼暮御幸:「いや、そのような意図は……」
東亜純:ちゃぷちゃぷと素足が水面の向こうで揺らいでいる。
涼暮御幸:微動だにさせず、素足を湯に沈めている。
東亜純:「でも、よかった。あたしもみゆきセンパイたちにドキドキをあげられてるってことだもん」
涼暮御幸:「ああ。存分に貰っているとも」
涼暮御幸:「君たちは、こう……」
涼暮御幸:「飽かせてはくれなさそうだ」
東亜純:「飽きさせなんてしないよ」
東亜純:「ちょっと見ない間にういこセンパイにはパパ帰ってきたし」
東亜純:「みゆきセンパイはもっとやわらかくなってるし」
東亜純:「あたしもきっと変わってる」
涼暮御幸:「あずあずも。変わったよ」
東亜純:「そう?」
涼暮御幸:「ああ。そして、その変化は」
涼暮御幸:「私にとっては、好ましい方向性に思える」
東亜純:「殺し文句ツーじゃん」
涼暮御幸:「だから、別に……そういうつもりじゃ……」
涼暮御幸:吹き込む寒風に、身を縮める。
東亜純:「いいのいいの~」
東亜純:「飽きないくらい目まぐるしい楽しいことしよ」
東亜純:「クリスマスみたいなこと、いっぱいしたい」
東亜純:「……ってか、クリパもまだ終わらせられてない!」ばしゃん!と立ち上がる。
涼暮御幸:「……どうにも、来年も忙しそうで」
涼暮御幸:「……っ」
涼暮御幸:「本当に、奔放だな君は……」
東亜純:「飽きないっしょ?」
涼暮御幸:「ああ。それから」脚を湯から出し、タオルで拭きながら。
涼暮御幸:「飽きられたくないとも思うよ」
GM:足湯の横にはタオルも置かれている。便利なのだ。
東亜純:「変なこと言うなあ」きょとんとして。「あたしはもう二人には飽きるとかじゃないのに」
東亜純:「でも、そうだね」
東亜純:「そう思ってくれてるのはちょっとドキドキしたかも!」
GM:体を温めたキミたちは再び調査に向かう。
涼暮御幸:「そうか。そう思わせられたのであれば」
涼暮御幸:「足を伸ばしたかいがあったよ」
GM:キミたちは一度ずつ情報収集の判定が可能だ。
GM:最後に残った項目はこちら!
・ゲオルギウス・キリングイヴの目的について〈情報:UGN、裏社会〉難易度12
東亜純:ほほうほう
涼暮御幸:やってみよ~
涼暮御幸:ミーミルを要人への貸しにしてUGNで判定します
GM:なんと
涼暮御幸:能力訓練:社会も使うよ
GM:そんなに
涼暮御幸:9dx+4>=12
DoubleCross : (9DX10+4>=12) → 10[2,5,6,6,6,6,7,7,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

GM:めっちゃ高い!
涼暮御幸:バッチリ!
東亜純:すべてお見通しってわけ
GM:では、情報収集項目を公開します
・ゲオルギウス・キリングイヴの目的について
 “オリハルコン”ゲオルギウス・キリングイヴは、東亜純の殺害と同時にとある要人の暗殺任務を請け負っている。ただし、その要人は戦闘能力が高く、生半可なことでは暗殺などできない。
そこで、フィンランド支部に潜入し、保管されていた“イルマタルの袋”という遺産をメリッサ・レイカーが持ち出しやすいように仕向けた。そして、支部の管轄外に出た彼女にレネゲイドの暴走状態を引き起こさせて、それによって誘き寄せられた暗殺対象を始末するという計画を立てている。
GM:この情報を入手したことで、次のシーンでイベントが発生します。
GM:情報は以上!
GM:演出などは次のシーンでまとめてやってもらいますねー。
GM:では、このシーンはここで終了です!


マスターシーン

GM:高層ビルの屋上。空には綺麗な満月が浮かんでいた。
GM:金髪のハンサムな男はスナイパーライフルを構えながら、大きな袋を握る。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴが「Dロイス:生きる伝説」の効果で奪取したイルマタルの袋だ。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「大事なものは手放しちゃダメだろ、お嬢ちゃん」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「最初に接触した時にマーカーを付けておいてよかったよ。二度目は楽だった」
GM:男はスナイパーライフルのスコープを覗く。
GM:彼が付けているイヤホンからは傍受している音声が聞こえる。
フィヨルド・レイカー:『遺産が手元になければメリッサも何もできないじゃろう。最悪の事態にならんでよかった……』
フィヨルド・レイカー:『もしもの時はワシの手でメリッサを始末することも考えていたが……』
ゲオルギウス・キリングイヴ:「待っていてくれ、マリア。もう少しでこの世界からまたバケモノが減るよ」
GM:首にかけたロケットを開き、少女の写真を見て呟く。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「俺はバケモノを一匹残らず狩り尽くす」
GM:ロケットをしまうと、男は再びスナイパーライフルのスコープを覗く。
GM:マスターシーン終了。


ミドルフェイズ8

GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは鵜曇さん。
GM:他の二人も自由に登場が可能だ。
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (93 → 95)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (69 → 70)
GM:先ほどまでのシーンで手に入れた情報を共有したり、イベントが起きたりするシーンになります。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (71 → 81)
GM:いい感じにバランスが取れてきたような、そうでもないような


GM:では、場所は繫華街の最初の場所にもう一度戻ってきたことにしましょう。
GM:調査を終えたキミたちは合流場所へと集まっていた。
メリッサ:「どう、みんな。何か分かった?」ホットココアを飲んでいる。
鵜曇憂子:「分かりました~?」隣に座ってホットココアを飲んでいる。
メリッサ:「あたしの方は特に手がかりなし!強いて言うならフィンランド支部って意外と敵が多いんだなってのが分かったことくらい?」無駄に元気だ。
鵜曇憂子:「それを隣で見守っていたういこも何もねっす」
東亜純:立って缶のコーンスープを飲んでいる。「みゆきセンパイが調べてたよね?」
東亜純:「あっ、あたしは成果なしでござんした」
涼暮御幸:「……ああ」
涼暮御幸:「やはり、“イルマタルの袋”が、素人にも容易に持ち出せるようになっていたのは」
涼暮御幸:「作為的なものだったようだな」
メリッサ:「あっ。じゃあ、あたし濡れ衣じゃんね!」
涼暮御幸:「持ち出した行為の軽率さはなんら擁護され得る情報ではないが」
メリッサ:「濡れ衣ではないか……」
東亜純:「そうだそうだ~」
鵜曇憂子:「ビシバシしてますなあ」
メリッサ:「手厳しいな、キミたち」
鵜曇憂子:「作為的っつーと」ぷはっと缶から口を離す。
鵜曇憂子:「誰の仕業なんです?」
涼暮御幸:「君に見返すための反省の意思が一切ないことに困惑しているが……ああ」
メリッサ:「反省します……」しょげる。
涼暮御幸:「“オリハルコン”。ゲオルギウス・キリングイヴ」
東亜純:「あっ」
鵜曇憂子:「おお」あずあずを見上げる。
涼暮御幸:「遺産を餌に、撃破困難な目標を釣りだすと」
メリッサ:「むっ」
東亜純:「あたしを狙ってたやつじゃん!」
涼暮御幸:「どうにも、そちらが本命のようだ」
鵜曇憂子:「あずあず、本命じゃなかったんです?」
東亜純:「あれまー、あたしは遊びだったってわけ」
メリッサ:「わおわお」
東亜純:「許せませんわねえ!本命はどんな美女なのかしらん!」
鵜曇憂子:「まさか、メリメリじゃないですよね」
涼暮御幸:「主暗殺目標にされなかったことでそれほど怒るところか……?」
メリッサ:「ない!あたしは楽に撃破可能だよ!」
メリッサ:胸を張って言う。
東亜純:「いや冗談だけど、ついでに殺されそうになるのムカつくじゃん!」
東亜純:「そこ自覚あるんだ」
涼暮御幸:「支部で一番落としにくい駒であれば」
涼暮御幸:「当然、そのトップだろう」
涼暮御幸:「それが十全な戦闘能力を持っていればなおさらだ」
東亜純:「サンタのおっちゃん…!!」
メリッサ:「……パパっち?」
鵜曇憂子:「んむむむ」
GM:では、その時。
GM:ばさりと、何かがメリッサの手元に落ちてくる。大きな袋のようなものだ。
メリッサ:「これ……イルマタルの袋? なんで、ここに」
メリッサ:「ラッキー……だけど、これはパパっちに返さなきゃだよね」真剣な声で言う。
涼暮御幸:「――触れるな」
東亜純:「バカーッ!」
GM:その時。銃声が鳴る。
GM:「Eロイス:衝動侵蝕」、「Eロイス:憎しみの楔」が使用されます。
GM:メリッサの持つ父親へのロイスがタイタス化。さらに嫌悪の衝動による暴走が引き起こされます。
メリッサ:「へ……?」ぽかんとした顔でキミたちを見る。
GM:一発の銃弾がイルマタルの袋ごとメリッサを貫く。
鵜曇憂子:「んむぅ」
涼暮御幸:「……!」
東亜純:「ンギャ!」
GM:メリッサはその場にうずくまる。
メリッサ:「ああああ……ッ!」《ワーディング》が展開される。
GM:メリッサの体から火の粉が舞い散る。歪な玩具のようなものが次々と生み出され、地面に落ちると溶けて消える。
メリッサ:「い、嫌だ!嫌だ……!」
鵜曇憂子:「……あの銃弾で何かしたですか」眉を寄せている。
涼暮御幸:「……誘引するための手管は、奪取だけではない」
涼暮御幸:「遺産の暴走。そのために、使い手を……」
涼暮御幸:細剣を構え、後ろを気にしながら次撃に備える。
東亜純:「……こっちのほうに、あいつがいるのかな」撃った方向を見る。
メリッサ:「来るな!お前らなんか嫌いだ!本当は心の中であたしのこと見下してるんだ……!」
メリッサ:「パパっちも支部のみんなもお前たちも全員嫌い!グズで役立たずのあたしのことをバカにしてるんだ……!」
メリッサ:「あ、あれ……違う……こんなこと言いたいんじゃ……」
メリッサ:「あたしに近寄らないで……!」
涼暮御幸:「分かっている」
GM:メリッサは《瞬間退場》を使用。炎をまき散らしながら逃走する。
東亜純:「あっ、メリッサ…!!」
鵜曇憂子:「メリメリ!」
メリッサ:「あたしの気持ちなんて全然分からない癖に……!」
メリッサ:泣きながら走り去る。その涙は高温ですぐに蒸発する。
鵜曇憂子:「気をしっかり持つですよう!」
鵜曇憂子:追いかけても間に合わないと悟り、せめてと思って声をかける。
涼暮御幸:「君は、衝動が暴走しているに過ぎない」
東亜純:「……落ち着いたらいつでも帰ってきなーっ!」
涼暮御幸:「それを君の本性だとは思わん。歪められたものだと、我々は知っている」
メリッサ:「……ミス・ハガネ。あたしの汚名返上のために色々考えてくれてありがとうね。嬉しかったよ」
GM:少女はふらつく足取りで姿を消す。
鵜曇憂子:「し…死ぬ感じで去るでない!」
鵜曇憂子:手をあげて抗議する。
GM:その時、鵜曇さんのもとに連絡が入る。
GM:フィンランド支部長のフィヨルドからだ。
鵜曇憂子:「あっよるよる!ベストタイミングですけども!」
フィヨルド・レイカー:「ワシの方でもワーディングを観測した。何が起きとる。緊急事態か」
鵜曇憂子:出ます。
鵜曇憂子:スピーカーモードにして、会長とあずあずも会話できるように端末を差し向ける。
鵜曇憂子:「おたくの娘さんが敵の策略に引っかかって暴走したところでやんす!」
フィヨルド・レイカー:「……そうか。メリッサか」
鵜曇憂子:「敵の本命はどうやらよるよるのようですんで…、動いちゃだめですよ」
フィヨルド・レイカー:「話が見えんわ。ワシもすぐそちらに向かう。待っておれ」
鵜曇憂子:「ダメっつったじゃないですか!」
涼暮御幸:「話が見えないままに行動しないでいただきたい」
東亜純:「親子~」
フィヨルド・レイカー:「メリッサのことはワシに責任がある。何もせずに見とれ言うんか!」
鵜曇憂子:「何もせずに見とれ言うてんですよ!」
フィヨルド・レイカー:「なんじゃとう……ッ!」
鵜曇憂子:「とにかくよるよるが動くと余計に事態が悪化するんです!」
東亜純:「子離れしてよおっちゃん…!」
涼暮御幸:「支部長職の活動内容が、現着のみではないでしょう」
涼暮御幸:「封鎖網の形成指揮をお願いします」
フィヨルド・レイカー:「今から、つまらん話をする」
フィヨルド・レイカー:「ワシはメリッサが小さな頃からUGNの任務ばかりでのう。顔を合わせるのも一年に一度か二度じゃった」
フィヨルド・レイカー:「今までメリッサには父親らしいことは何もしてやれんかった」
フィヨルド・レイカー:「こんな時にもワシは何もしてやれんのか。支部長にまでなっておきながら……」
フィヨルド・レイカー:「すまんの。今のは忘れてくれ」
涼暮御幸:「娘の友人を信頼する、は」
涼暮御幸:「父親らしい行為にはなりえませんか?」
涼暮御幸:「彼女は我々が確実に保護します」
東亜純:ふふー、と笑ってみゆきセンパイを見る。
フィヨルド・レイカー:「信じていいのか」
涼暮御幸:「だそうだが。君たちの自信のほどは?」
鵜曇憂子:「愚問つーやつです」
東亜純:「無敵のトリオ!」
涼暮御幸:「……これが答えです」
フィヨルド・レイカー:「……分かった。メリッサのことはお前たちに任せる」
フィヨルド・レイカー:「ワシはN市支部に間借りし、指揮に当たる」
フィヨルド・レイカー:「おい、小娘」電話を切る直前に鵜曇さんに言う。
鵜曇憂子:「あい?」
フィヨルド・レイカー:「おんどれ、良い仲間を持っとるやないか」
鵜曇憂子:「おたくの娘さんの友人一同です」
鵜曇憂子:「こどもの友達の名前を覚えてるパパは好かれるってCMで見ましたよ」
鵜曇憂子:「んじゃ!」ブチッと電話を切る。
GM:では、プチっと電話は切れる。
GM:電話が切れたあとに、鵜曇さんのスマホにメッセージが入る。
鵜曇憂子:「次から次へと!」
GM:フィンランド支部の調査により、メリッサがN市の港の方に向かっている姿が目撃されたとのことだ。
鵜曇憂子:「あっ、早速」それを二人に見せる。
東亜純:「おお!」
涼暮御幸:「……どうやら、優秀なようで」
鵜曇憂子:「んじゃ、行きますか………」
涼暮御幸:「こちらも答えなければだ。行こうか」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「……あの」
涼暮御幸:「着替える時間は」
涼暮御幸:「ないよね……?」
鵜曇憂子:「無いです」
東亜純:「即答」


GM:では、シーン終了!
GM:最後の購入判定およびロイスの取得や感情変更が可能だよ!
涼暮御幸:なんか欲しい物ある人いる?
東亜純:おもいつかぬ
鵜曇憂子:おもいつかないねえ
涼暮御幸:じゃあ強化素材でも狙おう
鵜曇憂子:パーティグッズとか…
東亜純:網タイツとか
涼暮御幸:履いてるでしょ
東亜純:みんなのぶん
東亜純:この冬の流行にする
鵜曇憂子:強化素材(網タイツ)ねらお
涼暮御幸:じゃあ強化素材相当の網タイツ狙うか……
涼暮御幸:能力訓練:社会を使用。
鵜曇憂子:3dx+1>=15
DoubleCross : (3DX10+1>=15) → 10[5,10,10]+10[9,10]+2[2]+1 → 23 → 成功

鵜曇憂子:wwwww
GM:成功してる
涼暮御幸:7dx+6>=15
DoubleCross : (7DX10+6>=15) → 7[2,2,5,6,6,6,7]+6 → 13 → 失敗

鵜曇憂子:会長網タイツいる?
涼暮御幸:失敗したならしょうがないな~……
東亜純:もらって
涼暮御幸:……
涼暮御幸:はい……
鵜曇憂子:あげます
涼暮御幸:もらいます
GM:もらってる!
東亜純:そうだあたしも
涼暮御幸:スネークブレードの攻撃力上げるね
東亜純:3DX+0+0@10>=15 調達
DoubleCross : (3DX10>=15) → 5[1,2,5] → 5 → 失敗

GM:だめ!
東亜純:もう履いてるからかも
鵜曇憂子:よかった~
鵜曇憂子:何だって
涼暮御幸:なるほどね
鵜曇憂子:あずあずがね
涼暮御幸:じょじゅちゅトリック
東亜純:じょじょつとりっく
鵜曇憂子:じょじゅじゅとりっく
GM:ロイスの取得などは特にないかな?
鵜曇憂子:全埋!
涼暮御幸:あたしはOK!
東亜純:おっけ
GM:OK!
GM:では、改めてシーン終了だ。


クライマックス

GM:次のシーン!
GM:次はいよいよクライマックスだ!
GM:シーンプレイヤーは涼暮さん!
GM:PCは全員登場だ!
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (95 → 97)
鵜曇憂子:よしよし
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (81 → 85)
東亜純:東亜純の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (70 → 71)
東亜純:落ち着きすぎ
GM:東さん、全然上がらん
東亜純:命狙われてんだぞ
鵜曇憂子:80%もいかないの
東亜純:なんかミスったかもしれん
GM:ミスってはないと思いますがw
涼暮御幸:パーティのことしか考えてない?
鵜曇憂子:衝動判定で10,10だしてこ!
東亜純:なるほどね
GM:では。


GM:N市の港。海の上には客船が浮かぶ。
GM:遠くでは、ライトアップされた観覧車が回っている。
GM:赤い装束を着た銀髪の少女がよろよろと歩く。
GM:歪んだ玩具のようなものが生まれ、地面に落ちては溶けて消える。
メリッサ:「ううううう……ッ!」
GM:少女は呻きながら客船に手を向ける。掌に炎がほとばしる。
GM:少女の手のひらから火球が放たれようとする。
東亜純:トッと、軽やかに三つ編み髪が揺れる。
メリッサ:「……!」
東亜純:少女の腕の先を軽く蹴って着地。
東亜純:「迅速!一番乗り!」
GM:少女の腕が狙いから逸れる。
メリッサ:「なんで……!」
鵜曇憂子:放たれた火球の前に、雷鳴を纏った巨大槍が降り落ちる。
GM:雷と炎が激突する。
鵜曇憂子:衝撃の後、続いて小柄な少女が落ちてくる。
鵜曇憂子:「二番乗りっすよ!」
メリッサ:「またあたしの邪魔をする、またあたしをバカにするんだ……!」
GM:歪な玩具のようなものが生まれては溶けて消える。
GM:炎の球を今度は目の前の2人に向けて放とうとする。
メリッサ:「あたしのこと嫌いな癖に!あたしを見下してる癖に……!」
涼暮御幸:背後。白刃が閃く。
涼暮御幸:足元を削り取り、転ばせる。
涼暮御幸:遅れて、地を穿つ、刃金を鳴らす音。
メリッサ:「……!」姿勢を崩し、火球は爆発して消える。
涼暮御幸:「三番乗り……本当にこの口上は必要か……?」
メリッサ:「ふふ、あたしの邪魔をできて嬉しいんでしょ。みんなしてあたしを笑ってるんだ」
涼暮御幸:「とにかくだ」火球を映し煌めく、白を構え直して。
涼暮御幸:「嫌悪衝動の保有者が衝動を向ける先は、自分自身である傾向が多い」
涼暮御幸:「他ならぬ、私がそうでね。自分のようなものが、佳く思われるはずがないと」
メリッサ:「……?」
涼暮御幸:「根拠なく夢想する。そんな姿を見られたくないと、寄る者を拒絶する」
涼暮御幸:「だが、本当は、そんなことは無いと」
涼暮御幸:「私は知った。君もこれから知れ」
メリッサ:「ち、違う。そんなはずない。あなたにあたしのことなんか分かるはずがない……」
メリッサ:「嫌だ。来ないで。何も知りたくない。
涼暮御幸:「であるのならば、まずは」
涼暮御幸:「私を知れ」
メリッサ:「あなたを……?」
涼暮御幸:「“刃金鳴らし”。涼暮御幸だ」
涼暮御幸:「ミス・ハガネではない」
メリッサ:「ミユキ……」
メリッサ:「……日本語ってややこしいわ」
メリッサ:「あたし、ミユキのこと……もっと冷たい人だと思ってた……」
GM:その時。
涼暮御幸:「そんな人がこんな格好はしないよ」嘆息して。
メリッサ:「……ふふ、それもそうね」
GM:銃声が響く。
GM:涼暮さんを狙った狙撃だ。
GM:銃弾の軌道を逸らすのであれば、誰かが〈白兵〉で難易度20の判定を成功させる必要がある。
涼暮御幸:高いわね 攻撃エフェクトは使用可能ですか?
GM:エフェクトは使用可能ですが、失敗した場合は10d10のダメージを二回受けてもらいます。
涼暮御幸:えげつない攻撃!
東亜純:んじゃああたしがやります
GM:では、東さん、判定をどうぞ
GM:失敗すると無惨に死にます
東亜純:死にたくないまだ死ねない
東亜純:んじゃーコンボ:猿芝居(エテルプシコレ)
東亜純:《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》
東亜純:8DX+6+0@7
DoubleCross : (8DX7+6) → 10[2,2,2,5,7,8,8,9]+10[1,4,5,8]+10[9]+5[5]+6 → 41

鵜曇憂子:すげえ
東亜純:かな?
東亜純:おお
GM:高い……!
東亜純:不老長寿化も
涼暮御幸:すご~
GM:そんな効果はない
GM:では、遠くの方で何かが煌めく。
GM:涼暮さんの心臓を狙い澄まし、一発の銃弾が飛来する。
東亜純:何度か味わった気配。とっさに飛び出す・
東亜純:みゆきセンパイを抱えてジャンプ!
涼暮御幸:「……!」
GM:弾丸は直前まで涼暮さんがいた場所をえぐる。
鵜曇憂子:「おふたりとも…っ」
東亜純:「っんもー!」着地!
東亜純:「やっぱアイツじゃん!」
東亜純:さっと降ろす。
涼暮御幸:「すまない。手間を掛けた」
GM:弾丸が触れた地面が炸裂して大きくえぐれる。
東亜純:東亜純の侵蝕率を4増加 (71 → 75)
GM:《縮地》を使用し、スナイパーライフルを構えた男がキミたちの前に現れる。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「なぜフィヨルド・レイカーがここにいない」
鵜曇憂子:「なんでもかんでも思い通りになると思わないでくださいよう」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「お前たちの仕業か」
涼暮御幸:「なに。友人同士の、女子会でね……男子禁制なんだよ」
涼暮御幸:「ご退場願うことにしている」刃を構える。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「お前全員を仕留めれば、支部長殿もご出陣してくれるかな」
東亜純:「遊ばれちゃった可哀そうな女子もいますし~」にっと笑う。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「遊びじゃないさ。東亜純、お前のことは確実に殺す」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「醜いバケモノどもめ。ここで俺が一匹残らず狩り尽くす」
東亜純:「……組織ってやつ?」瞳がきらきらと夜に輝く。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「東亜純、お前の存在は有害なんだとさ」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「お前の死を望んでいるお方がいる」
東亜純:「へえー、壮大だ!」
東亜純:「ドキドキする」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「その心臓の鼓動はすぐに消える」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「ここでくたばれ。醜いバケモノども」
GM:男は再び《縮地》を使用して姿を消す。
GM:次の瞬間、周囲を強烈なレネゲイドが覆う!
GM:「Eロイス:衝動侵蝕」が使用されます。
GM:キミたち三人とメリッサには衝動判定を行ってもらう!
GM:失敗した場合には嫌悪の衝動が起きるぞ!
GM:〈意志〉で難易度は9だ!
涼暮御幸:能力訓練:精神を使用。
鵜曇憂子:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 4[1,3,3,4] → 4 → 失敗

鵜曇憂子:だめだ
東亜純:2DX+3+0@10>=9 意思
DoubleCross : (2DX10+3>=9) → 4[3,4]+3 → 7 → 失敗

涼暮御幸:6dx+3>=9
DoubleCross : (6DX10+3>=9) → 9[1,2,6,7,7,9]+3 → 12 → 成功

涼暮御幸:み みんな……!
東亜純:すまねえ会長
鵜曇憂子:あとはたのんだぜ
GM:では、涼暮さん以外の2人は嫌悪っぽく暴走してください!
東亜純:あたしら意志よわシスターズ
東亜純:はあい
涼暮御幸:侵蝕も上がるわよね
鵜曇憂子:暴走します…
涼暮御幸:衝動判定だし
GM:そして、全員侵蝕率を2d10上げるのだよ
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (97 → 104)
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (104 → 107)
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を2d10(→ 7)増加 (85 → 92)
東亜純:東亜純の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (75 → 86)
GM:メリッサの衝動判定は自動で失敗し、衝動に飲まれます。
メリッサ:「あたしに寄るな!あたしに触るな!」メリッサはキミたちを睨み、炎をまき散らす。
鵜曇憂子:「あっすいません」ふいに呟く。
鵜曇憂子:「あてられました」
東亜純:「……」
東亜純:「これかあ」
涼暮御幸:「……2人ともか」
東亜純:頭に走る甘い恐怖を、冷たい嫌悪が塗り替える。
涼暮御幸:知っている。飲まれることはない。
涼暮御幸:「問題ないよ。ういうい、あずあず」
涼暮御幸:「これしきで、君たちを嫌うものか」
東亜純:「ふふ~」笑う。ドキドキはしない。退屈な平静。
メリッサ:「みんな、みんな、あたしがめちゃくちゃにしてやる……!」火の粉が舞い散る。炎に混じって生み出された歪んだ玩具のようなものが爆ぜる。
東亜純:その爆ぜる熱に手を伸ばしてみる。ぴりぴりとして、だけどそれだけ。
東亜純:「つっまんないの!」
メリッサ:「あなたたち、嫌いだ!嫌い……!」流れる涙が蒸発していく。

GM:では、ここからクライマックス戦闘です!
GM:まずクライマックス戦闘のルールについて説明します。
GM:エネミーはメリッサとゲオルギウス・キリングイヴ。行動値はメリッサが13で、ゲオルギウス・キリングイヴが20です。
東亜純:見えねえ
鵜曇憂子:ワープ…!
GM:キミたちは全員が1エンゲージ。
GM:5メートル離れた位置にメリッサが、100メートル離れた位置にゲオルギウス・キリングイヴがいます。
涼暮御幸:バグでしょ
鵜曇憂子:何て?
東亜純:wwwww
東亜純:見えねえ
GM:スナイパーなので。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴが狙撃態勢に入っている限り、毎ラウンドのセットアップで狙撃が発生します。
GM:全員に毎ラウンドのセットアップで〈回避〉で難易度12の判定を行ってもらい、失敗した場合、3d10のダメージを受け、侵蝕率が+3されます。
涼暮御幸:狙撃してる……!
GM:この狙撃態勢は、ゲオルギウス・キリングイヴが一度でも戦闘不能になると解除されます。
東亜純:賢い
GM:また、クリスマスの奇跡により、この戦闘のみ《縮地》か《ロケッティア》の効果を受けた戦闘移動を行う際に同じエンゲージにいる他のPCを1人だけ一緒に移動させることが可能です。
涼暮御幸:急にバカになった
鵜曇憂子:急にバカ
GM:狙撃戦対応ルールです。
東亜純:落差
東亜純:そらイヴをキリングしたくなるよ
GM:何か質問などはありますでしょうか?
GM:特に質問はないようなので説明は以上!
GM:ここからラウンド進行に移っていくぞ!

GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアップの前に狙撃が発生します。
GM:全員、〈回避〉で難易度12の判定を行ってください。
GM:失敗するとダメージだ!
鵜曇憂子:暴走してても回避判定していいですか?
GM:いいですよ!
鵜曇憂子:やったね
東亜純:やった
鵜曇憂子:11dx+1>=12
DoubleCross : (11DX10+1>=12) → 8[2,3,3,5,6,7,7,8,8,8,8]+1 → 9 → 失敗

涼暮御幸:アームドのマイナス乗っちゃうんだよな
鵜曇憂子:でもだめだ
GM:惜しい……!
涼暮御幸:一応頑張ろ。能力訓練:肉体を使用
東亜純:9DX+1+0@10>=12
DoubleCross : (9DX10+1>=12) → 10[2,3,5,6,7,8,8,8,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

鵜曇憂子:あっアームドのマイナス反映忘れてた すいません
鵜曇憂子:あずあず!
GM:成功してる!
東亜純:あ、あたしはボディマだもんね よかった
涼暮御幸:10dx-1>=12
DoubleCross : (10DX10-1>=12) → 10[2,3,3,3,4,5,5,6,10,10]+6[4,6]-1 → 15 → 成功

鵜曇憂子:会長!
涼暮御幸:やりました
鵜曇憂子:ういこを置いていかないでくださいまし!
東亜純:ういうい…!
涼暮御幸:ういういはタフだし……
GM:では、うい子ちゃんだけ3d10のHPダメージと侵蝕率+3してもらう!
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 15[3,8,4] → 15

GM:15点!
GM:装甲は有効だよ
鵜曇憂子:装甲値が10だから5くらいます
鵜曇憂子:HP33になってしまいました およよ
GM:固っ
東亜純:たっか
鵜曇憂子:鵜曇憂子のHPを5減少 (38 → 33)
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を3増加 (107 → 110)

GM:遠くでキラリと何かが光る。
GM:飛来した銃弾がキミたちを射抜こうとする。
鵜曇憂子:「ぬう!」避けることができない。銃弾をそのまま受ける。
GM:弾丸は鵜曇さんの肩口をえぐり、傷口からキミの体を侵蝕する。
東亜純:「ぎゃー!」ういこセンパイを見て。
鵜曇憂子:「あいだ!」サンタ服の上着が引き裂かれる。
GM:銃弾が飛んできたのは遠くの観覧車の方からだ。
鵜曇憂子:「いづづづづ」顔をしかめる。「あっち、観覧車の方にいますですよ!」
東亜純:「うげ、安全なとこからちょこまかと!」
鵜曇憂子:「武士の風上にもおけねえ野郎ですたい!」
涼暮御幸:白刃が閃き、金属同士の衝突音。次撃を切り裂く。
涼暮御幸:衝突の瞬間に手を離して、侵蝕の伝播を防ぐ。
鵜曇憂子:「うわっちょっぱや」
涼暮御幸:反対側の手で持ち直して。「場所が分かったのであれば」
涼暮御幸:「我々には捉えられるだろう?」
鵜曇憂子:「あい、あい。捉えてやりますです」
東亜純:「あっ仲間外れの気配!」最速の行動値5なのに遠くへ行けない!
ゲオルギウス・キリングイヴ:「……確実に仕留めさせてもらう」観覧車のゴンドラ。ライフルを投げ捨て、別のライフルを構えて狙いを定める。

GM:では、改めてセットアップです。
GM:行動がある人は宣言をどうぞ。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴはなし。
東亜純:コンボ:猿轡(エテミス) 《ターゲットロック》《攻性変色》
東亜純:対象はイヴイヴでいいかしらん
鵜曇憂子:《ロケッティア》《雷神の降臨》。行動値0、攻撃力+25
鵜曇憂子:いいよ~!
GM:メリッサは《サポートデバイス》を使用。判定のダイス数を増やします。
東亜純:じゃあイヴイヴだぜ!遠いわ!
涼暮御幸:なし
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を10増加 (110 → 120)
東亜純:東亜純の侵蝕率を6増加 (86 → 92)

メリッサ:「ううううう……ッ!」体から歪んだ玩具のようなものが生まれ、地面に落ちて消えていく。
鵜曇憂子:身の丈よりも大きい巨大機械槍を構える。雷の帯が夜空に走る。
東亜純:「えっと、じゃああたしあっちやる…!誰か運んで!」両手足が青黒い異形の獣へと変化。
鵜曇憂子:「会長の指揮で動くっすー」
涼暮御幸:「ああ、ではまずは」
涼暮御幸:「狙撃警戒」
鵜曇憂子:「むっ」
東亜純:「むむ」
 ゲオルギウス[20]


   100m


  メリッサ[13]

   5m
  あず[5/92%]
  うい[0/120%]
  みゆ[1/92%]
GM:では、セットアップはこれで終了。ここからは行動値順に処理していきます。
GM:まずは行動値20のゲオルギウス・キリングイヴから。
GM:マイナーはなし。
GM:メジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《カスタマイズ》+《赫き弾》+《ブラッドボム》+《形なき剣》+《空間歪曲射撃》+《ストライクモード》を使用
GM:悪魔の銃を使って東さんに攻撃します!
東亜純:エーン
鵜曇憂子:ずあずあー!
GM:命中いきます
GM:14dx7+3
DoubleCross : (14DX7+3) → 10[1,2,3,3,4,4,5,6,6,6,8,8,9,10]+10[3,4,10,10]+10[4,8]+4[4]+3 → 37

GM:命中の達成値は37です
東亜純:へにゃ…
東亜純:一応ドッジします
GM:あ、君は暴走中では
東亜純:そうだ
東亜純:喰らいます…
GM:では、リアクション不可!
GM:問答無用でダメージを喰らうがいい!
GM:7d10+18
DoubleCross : (7D10+18) → 40[7,2,9,8,2,9,3]+18 → 58

GM:58点。装甲は有効です。
鵜曇憂子:たかっ
東亜純:どうせ死ぬニャン
東亜純:リザレクト範囲なのでリザレクトします
東亜純:東亜純のHPを1d10(→ 2)に変更 (35 → 2)
GM:では、さらに、《ブラッドボム》の効果により、3d10のHPを失ってもらいます。
東亜純:…
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 8[1,2,5] → 8

鵜曇憂子:いじめだと思います!
GM:HPを8点減少!
東亜純:ではもう一度リザレクトします…
東亜純:東亜純のHPを1d10(→ 4)に変更 (2 → 4)
東亜純:東亜純の侵蝕率を6増加 (92 → 98)
GM:さらに、悪魔の銃の効果により侵蝕率が+5されます。
東亜純:東亜純の侵蝕率を5増加 (98 → 103)
東亜純:オラヨッ
鵜曇憂子:いっいじめだと思います!
GM:よしよし
東亜純:あたしのこと好きなのかな?
鵜曇憂子:そうかも
GM:殺したいだけです!
GM:演出いくよー
 ゲオルギウス[20]


   100m


  メリッサ[13]

   5m
  あず[5/103%]
  うい[0/120%]
  みゆ[1/92%]
GM:東さんが涼暮さんの言葉に応えた直後。
GM:再び銃声が鳴る。
GM:冷たい空気を切り裂くようにして一発の銃弾がキミを狙う。
GM:銃弾はキミの体を貫く。
東亜純:「っ!」殺意を肌で感じたときにはすでに遅い。
東亜純:衝撃。神経を駆け巡る冷たい嫌悪感。
GM:着弾から少し遅れて、キミは体に違和感を感じるだろう。
GM:次の瞬間、傷痕が内側から膨れ上がり、その部分から体が破裂する!
鵜曇憂子:「だぁっ、今度はあずあずが……っ」
涼暮御幸:「再生力を内側に維持しろ!」
涼暮御幸:「自分の身体のイメージを外すな!」
東亜純:よみがえる、こわされる、よみがえる。
東亜純:繰り返す。
東亜純:「……いつも、なら…すっごいドキドキ、できたのに」
東亜純:植え付けられた衝動が高揚を拒む。なんとか形を取り戻す。
東亜純:「さいあく」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「しぶといな」遠くの標的を睨みながらライフルを捨て、別のライフルを構える。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴはウェポンケースの効果でデアフライシュッツを装備します。
GM:これでゲオルギウス・キリングイヴの行動は終了。

GM:次は行動値13のメリッサの番です。
GM:マイナーで《アーマークリエイト》+《シールドクリエイト》を使用。
GM:メリッサの体は赤黒い装甲で覆われていく。
GM:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》+《氷の塔》+《灼熱の砦》+《砂の刃》を使用。
GM:範囲選択で対象は三人全員!
GM:命中いくぞー
GM:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,1,3,5,6,7,8,8,8,9,9,9]+10[2,4,5,6,6,7,10]+10[8,8]+5[4,5]+4 → 39

GM:命中の達成値は39!
鵜曇憂子:暴走リア不
涼暮御幸:ガード。《崩れずの群れ》でういういをカバー。
鵜曇憂子:会長~♡
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を2(→ 2)増加 (92 → 94)
東亜純:ケッ!
東亜純:いちゃつきやがってよおー!
GM:東さんも見事に暴走中ですね。
東亜純:喰らいます
鵜曇憂子:あたしと会長の仲ってワケ
GM:では、ダメージいきます
GM:4d10+23
DoubleCross : (4D10+23) → 23[7,7,7,2]+23 → 46

東亜純:なんだお前
GM:46点。装甲は有効です。
涼暮御幸:めちゃくちゃダメージ出してきやがる
鵜曇憂子:7がいっぱいある
GM:出目がいい
涼暮御幸:砂の刃ってことはガード-5かな
GM:そう、ガード値は-5されます
涼暮御幸:2倍したら全然耐えられないな~
涼暮御幸:リザレクトします。
GM:よしだぜ
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (94 → 95)
GM:全然上がらんやんけ!
涼暮御幸:リザレクトうま女
東亜純:死ぬ ので クリスマス 〇好き/寒い これをタイタスに昇華~
東亜純:ふっかつします
GM:さらばクリスマス
鵜曇憂子:クリパがー!
GM:では、演出いきます
 ゲオルギウス[20]


   100m


  メリッサ[13]

   5m
  あず[5/103%]
  うい[0/120%]
  みゆ[1/95%]
メリッサ:「近寄るな……あたしに近寄るなァ……!!」
GM:赤黒い装甲に覆われたメリッサの体に炎がほとばしる。
GM:炎は奔流となり、流れ出す溶岩のようにキミたちに殺到する!
鵜曇憂子:「どあっ、次はこっち…!」
東亜純:蘇生したての肉体では間に合うはずもない。喰らいながら、なんとか息を保つ。
涼暮御幸:ういういを突き飛ばす。
GM:炎の奔流はアスファルトごとキミたちを焼き焦がさんとする!
鵜曇憂子:「ぬあっ!?」突き飛ばされる。
涼暮御幸:「その防具の損傷では厳しいだろう」
鵜曇憂子:「ちょっと破けただけっすのに…!」
涼暮御幸:「……!」自分は溶岩に飲まれる。
東亜純:蘇生しながら。「あいるびーばっく!」
鵜曇憂子:「…あずあずは元気そうで良かったっす」
メリッサ:「溶けて無くなれ……みんな……!」
東亜純:「クリスマスだってのに沈んじゃいられないっての…!」
涼暮御幸:何度かの剣閃。
涼暮御幸:髪の端を焼きながら、攻撃範囲から逃れる。
涼暮御幸:焼け破れたタイツを脱ぎ捨てる。「やはり、一定の熱耐力はあるか」
メリッサ:「なんで……消えちゃえよ……ッ!」
GM:では、メリッサの行動はこれで終了。

GM:次は行動値5の東さんの番です。
東亜純:待機(Tekey)
GM:では、次は行動値1の涼暮さんの番です。
涼暮御幸:マイナーで《縮地》。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を2(→ 2)増加 (95 → 97)
涼暮御幸:ゲオルギウスにエンゲージ。
涼暮御幸:あずあずを一緒に移動させます。
GM:了解です。
GM:では、キミたちは100m移動します。
鵜曇憂子:いってらっしゃーい
東亜純:いってきまーす
 ゲオルギウス[20]
  あず[5/103%]
  みゆ[1/97%]


   100m


  メリッサ[13]

   5m
  うい[0/120%]
涼暮御幸:メジャー『忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)』:《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》。
涼暮御幸:ゲオルギウスを攻撃。
GM:来いやー!
涼暮御幸:13dx7+5
DoubleCross : (13DX7+5) → 10[1,1,1,3,4,6,6,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,3,7,9,10]+5[4,5,5]+5 → 30

涼暮御幸:ひく……
鵜曇憂子:大丈夫よお
GM:ドッジを宣言します。
GM:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 10[1,2,6,8,8,10]+4[4]+1 → 15

GM:くっ
GM:攻撃は命中です。
GM:ダメージどうぞ
涼暮御幸:4d10+37 装甲有効
DoubleCross : (4D10+37) → 20[10,5,4,1]+37 → 57

GM:たっか!
東亜純:やったれー!
GM:かなりいいダメージ喰らった!
GM:では、そこでEロイス「怨念の一打」を使用。
GM:57点を反射します。
涼暮御幸:耐えられない!リザレクト。
GM:まだリザレクトできんの
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (97 → 102)
GM:ゲオルギウス・キリングイヴはまだ健在。
涼暮御幸:メインプロセス終了時にメジャー侵蝕上昇。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を5(→ 5)増加 (102 → 107)
GM:演出どうぞ!

涼暮御幸:「あずあず」
涼暮御幸:「行こう」手を差し出す。
涼暮御幸:「沈まないんだろう?」
東亜純:「かっけー」にやっと笑う。
東亜純:「連れてって!」手を伸ばす。
涼暮御幸:「何。後輩の前だからだよ」手を取って。
涼暮御幸:「ここは預けるよ、ういうい」
涼暮御幸:「君が適任だ」
鵜曇憂子:「あいあい、行ってらっしゃいまし」
鵜曇憂子:「こっちはこっちで女子会してますんで!」
涼暮御幸:「ああ。所用を終わらせてすぐ合流する」
東亜純:「混ぜてね~!」
涼暮御幸:領域転移。本来、これを行うことは出来ない。
涼暮御幸:自らの熱の放散が激しい。その散逸に耐えきれない。
涼暮御幸:だが、その熱を体に押し込める手段があれば。
涼暮御幸:聖夜だけの装いがあれば。
涼暮御幸:奇跡は起きる。星は上がる。
涼暮御幸:姿がかき消えて、直後。
涼暮御幸:観覧車の直上。宙に浮き上がる。
ゲオルギウス・キリングイヴ:スコープの向こうから標的の姿が消える。一瞬だけ標的を探す
涼暮御幸:「遅い」姿が見えた時には、白刃が閃いている。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「跳躍したか」
涼暮御幸:直後、鈴鳴りのように澄んだ金属音。
涼暮御幸:凶手の体を貫く音。
GM:男が血を吐く。
涼暮御幸:「そして貴様は」
涼暮御幸:「迎撃の一撃を、こちらに振り分ける」
GM:鈍い銃声。
GM:男のコートの袖口から硝煙が上がる。
GM:仕込み銃の一撃がキミの胸を貫く。
涼暮御幸:「んっ……!」
涼暮御幸:「さて、ソリは引いた」
涼暮御幸:「贈り物を呉れてやれ」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「チッ」男はわずかにたじろぎ、息を飲む。

GM:では、涼暮さんの番はこれで終了!
GM:次は行動値0の鵜曇さんの番です。
鵜曇憂子:うい!
鵜曇憂子:マイナーでメリッサちゃんと同じエンゲージへ戦闘移動します。
 ゲオルギウス[20]
  あず[5/103%]
  みゆ[1/107%]


   100m


  メリッサ[13]
  うい[0/120%]
鵜曇憂子:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》。
鵜曇憂子:メリメリに攻撃。
鵜曇憂子:あっまちがい
鵜曇憂子:《バリアクラッカー》もつけます!
GM:バリクラ!?
鵜曇憂子:命中判定いきます~
鵜曇憂子:11dx+12@7
DoubleCross : (11DX7+12) → 10[1,2,3,4,4,6,7,7,7,10,10]+10[2,2,5,6,9]+10[7]+3[3]+12 → 45

GM:どうぞ!
GM:たけえ!
鵜曇憂子:ガード不可だよお
GM:せっかく作った盾が……!
GM:しょうがないからドッジ!
GM:7dx+2
DoubleCross : (7DX10+2) → 7[2,2,4,5,6,7,7]+2 → 9

GM:無理!
GM:ダメージどうぞー
鵜曇憂子:5d10+3+24+25
DoubleCross : (5D10+3+24+25) → 30[9,3,8,1,9]+3+24+25 → 82

鵜曇憂子:装甲無視です
鵜曇憂子:まわった
GM:超強い……!
GM:め、めちゃくちゃHP
GM:が削れました!
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を11増加 (120 → 131)
GM:ここで《蒼き悪魔》を使用。
GM:あ、待てよ
GM:ガードしてないから使えん!
GM:反撃もできないよー!
鵜曇憂子:わ~いわ~い
GM:おとなしく喰らいます
GM:演出どうぞー

鵜曇憂子:二人が消えると同時、槍を目の前の少女に向ける。
鵜曇憂子:「会長、面倒見良いですよね」
メリッサ:「く、来るな……! あたしのすることなんだって否定するんでしょ……!」
鵜曇憂子:「さっき、よるよるともお話したですよ」
鵜曇憂子:「メリメリのこと、ずいぶんと心配してらっしゃいましたよ」
メリッサ:「そんなはずない……どうせあたしのことバカにしてたんでしょ……!」
メリッサ:「パパっちとはろくに話したことないけど……それくらい分かる……!」
鵜曇憂子:「話してみましょうよ」
鵜曇憂子:「話す努力、してみましょうよ」
鵜曇憂子:メリメリに向かって歩く。
メリッサ:「嫌だ……来ないで……!」炎の奔流がキミに向かって伸びる。
鵜曇憂子:それを避けもせず、歩く。
鵜曇憂子:「ダメです!」
鵜曇憂子:炎と槍から溢れる雷が絡む。
鵜曇憂子:間合いに入った。
メリッサ:「やめて……!」
GM:炎がキミにまとわりつく。
鵜曇憂子:「受け止めてもらいますよ───」炎を弾き飛ばすように、雷光が溢れた。
鵜曇憂子:「───『命の星』!ゴー!」機械槍で、少女の身体を横殴りにする。
GM:赤黒い装甲に覆われた少女の体が軽く吹き飛ぶ!
鵜曇憂子:「…ヌッ。これ喰らって倒れないとは…」
鵜曇憂子:「さっすが、フィンランド支部長の娘さんは違いますなー」笑う。
GM:装甲がボロボロと剝がれ落ちながら少女は立ち上がる。
メリッサ:「うるさい。うるさい!あたしの気持ちなんて分からない癖に!」
鵜曇憂子:「ええ、分かんないですよ」
鵜曇憂子:「分かんないから……まだまだ、女子会続けていきますよ!」
メリッサ:「何よ、それ!あたしに構わないで!!」
GM:鵜曇さんの行動はこれで終了。

GM:次は待機していた東さんの番です
東亜純:はあい!
東亜純:マイナーは《破壊の爪》だけでよさそう。
GM:よさそうですね
東亜純:メジャーでコンボ:猿芝居(エテルプシコレ)
東亜純:《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》攻撃対象はイヴイヴ!
GM:来るなー!
東亜純:10DX+6+0@7
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[2,3,4,4,5,6,7,7,10,10]+10[2,4,9,10]+6[6,6]+6 → 32

GM:そこそこ高いやんけ!
GM:ドッジを宣言!
GM:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 10[1,2,2,2,7,10]+7[7]+1 → 18

GM:回ったのに……!
GM:では、ダメージをお願いします
東亜純:やったあ
東亜純:2d10+70
DoubleCross : (2D10+70) → 11[3,8]+70 → 81

GM:ん、ダメージダイスは4つな気がしますね
鵜曇憂子:もう一回振れるドン!
東亜純:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[3,5] → 8

GM:高いよ!!
東亜純:あ、ほんとだイヴイヴの達成血見てた
東亜純:殴ることしかできない悲しき獸よ
GM:その攻撃はとても耐えられない!
GM:一度戦闘不能になります!
涼暮御幸:ヤバ~♡
東亜純:一度とな
鵜曇憂子:あずあず~♡
東亜純:勝ちまくりモテまくり
GM:これで狙撃態勢も解除されるぞ。
東亜純:東亜純の侵蝕率を7増加 (103 → 110)
GM:では、
GM:演出どうぞー

東亜純:青黒く巨大な脚が駆ける。
東亜純:振りかぶる手すら前脚と化し、硬質な爪が槍のように伸びる。
東亜純:飛びかかる姿は、男が忌む奇形の猿。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「どこまで計算通りにいくかな、小娘」ライフルを構えて視線を巡らせる。
東亜純:「ハァァーーーーッ!!」
東亜純:計算などしない。できない。ただ踊るようにひたすらに、体の導くまま。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「バケモノめが」ライフルの照準を合わせる。
東亜純:「知らね――っつの!」男の指先より速く。
東亜純:化け物の爪がその臓腑を抉る!
ゲオルギウス・キリングイヴ:「……!」引き金を引く動作が間に合わない。
GM:体を引き裂かれ、男は倒れる!
GM:《無限の血肉》を使用。
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 19[7,5,7] → 19

GM:戦闘不能を回復だ。
GM:男は驚異的な生命力で引き裂かれた臓腑を再生させながら立ち上がる。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「まだだ。俺はこんなところで倒れるわけにはいかない」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「マリア。君に誓ったんだ。この世界からバケモノを一匹残らず狩り尽くすと」
ゲオルギウス・キリングイヴ:東さんにライフルを向けながら言う。
東亜純:「誰か知らないから、わっかんないけど」
東亜純:「バケモノだとしたって、はいそうですかって死ねないでしょ」
東亜純:「お互いにさ!」きっと、この男はジャームだ。
東亜純:だけど、だから、いや、そういうことではなくて。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「ははは!違いない!だからこそ俺が狩る必要があるんだ」
東亜純:なんだって、負けてられやしないのだ。
GM:男は笑いながら銃弾をリロードする。

GM:では、東さんの行動はこれで終了。
GM:クリンナップ。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴは《不死者の恩寵》を使用。
GM:HPを回復します。
GM:5d10+3
DoubleCross : (5D10+3) → 16[4,4,1,6,1]+3 → 19

涼暮御幸:こいつ……
鵜曇憂子:しぶといー
GM:元気になった。
東亜純:ウニャ
ゲオルギウス・キリングイヴ:「まだだ。目の前でバケモノが生きている限り俺は死ねん」
GM:男の体に流れ出た血が集まっていく。
GM:では、2ラウンド目。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴが一度戦闘不能になったのでこのラウンドから狙撃は発生しません。
GM:セットアップ!
GM:ゲオルギウス・キリングイヴはなし。
鵜曇憂子:《雷神の降臨》。攻撃力+25
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を4増加 (131 → 135)
GM:メリッサは《サポートデバイス》を使用。
涼暮御幸:なし
東亜純:なし!
GM:OK!
GM:では、セットアップはこれで終了。
 ゲオルギウス[20]
  あず[5/110%]
  みゆ[1/107%]


   100m


  メリッサ[13]
  うい[0/135%]
GM:ここからは行動値順に処理していきます。
GM:まずは行動値20のゲオルギウス・キリングイヴの行動から。
GM:マイナーで《縮地》を使用した
GM:戦闘移動。
GM:1メートル後退。観覧車の隣のゴンドラに飛び移ります。
東亜純:なんだって!?
涼暮御幸:同エン不可なんだな……
 ゲオルギウス[20]

   1m

  あず[5/110%]
  みゆ[1/107%]


   100m


  メリッサ[13]
  うい[0/135%]
GM:続けてメジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《カスタマイズ》+《赫き弾》+《ブラッドボム》+《形なき剣》+《ストライクモード》を使用。
GM:デアフライシュッツを使用して東さんに攻撃します!
東亜純:暴走解除してない~
GM:ドッジのダイス-2個するけど関係なさそう
GM:命中いくぞー
GM:14dx7+4
DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,1,2,3,6,6,7,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,6,7,8,10,10]+10[1,2,5,10]+10[8]+10[7]+3[3]+4 → 57

GM:いい感じ!
東亜純:ウェン
GM:命中の達成値は57です
GM:吹き飛びたまえ
涼暮御幸:《崩れずの群れ》でカバー。
GM:き、貴様……!
鵜曇憂子:会長~♡
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を2(→ 2)増加 (107 → 109)
GM:愚か者め!ダメージを喰らえ!
GM:9d10+18
DoubleCross : (9D10+18) → 36[4,2,5,1,3,3,6,4,8]+18 → 54

GM:54点。装甲
GM:は有効です。
東亜純:~♡
涼暮御幸:ゲオルギウスに親近感/無関心:○でロイス取得
涼暮御幸:昇華して復活。
GM:さらにダメージを喰らうと追加で3d10のHPを失ってもらう!
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 19[9,8,2] → 19

GM:19点のHPをマイナスです!
涼暮御幸:高い数字出しやがって!
GM:ふふふ
涼暮御幸:そっちも喰らえよ!
鵜曇憂子:そうだそうだ
GM:喰らってます。さっきクリンナップで回復したHPが……
涼暮御幸:もう一度死ぬ!UGNエージェントのロイスを昇華して復活します。
東亜純:会長~
GM:いい削れ具合!
GM:では、演出いきます。

ゲオルギウス・キリングイヴ:「さっきの銃弾はどうだった、女。今度は至近距離で喰らってみるか」
GM:男は観覧車のゴンドラから飛びのく。
GM:宙を舞いながらライフルを構え、照準を合わせる。
GM:東さんの体を目掛けて一発の銃弾が放たれる。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「何度でも殺してやるぞ、バケモノめ」
涼暮御幸:「これでも人並みには“ませ”ていてね」
涼暮御幸:身を翻して、それを受ける。
涼暮御幸:「こんな贈り物で終わりでは、不服というものだよ」
GM:銃弾を受けた涼暮さんの体は内側から破裂する!
ゲオルギウス・キリングイヴ:「自殺願望でもあるのか?」隣のゴンドラに着地しながら呟く。
東亜純:「みゆ……っ!!」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「どうする、お友達の方から先に仕留めてやろうか」
涼暮御幸:「……~~~っ!」歯を食いしばり堪えて。
涼暮御幸:「君の教義に改宗するつもりはない」
東亜純:「仕留められるタマじゃないっての!」冷や汗を流しながらなんとか笑う。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「どうかな。その様子じゃあもう一発銃弾をぶち込めば終わりだろう」
涼暮御幸:「今日を祝われる聖人は、君ではない」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「そうか。今日が命日になるお前たちには関係のないことだったな」
GM:では、ゲオルギウス・キリングイヴはウエポンケースの効果でフォールンライフルを装備。
GM:これで行動終了です。

GM:次は行動値13のメリッサの番です。
GM:マイナーはなし
GM:メジャーで《コンセントレイト:サラマンダー》+《氷の塔》+《灼熱の砦》+《砂の刃》を使用して鵜曇さんに攻撃します!
鵜曇憂子:きやがれ!
涼暮御幸:同エン不可じゃない……?
GM:あ、ほんまや
GM:やり直し!
GM:マイナーで《氷の回廊》を使用。
GM:エンゲージを離脱しながら前方に5メートル移動します。
 ゲオルギウス[20]

    1m

  あず[5/110%]
  みゆ[1/107%]


    95m


  メリッサ[13]

    5m

  うい[0/135%]
GM:メジャーでさっきと同じ組み合わせで鵜曇さんに攻撃します。
鵜曇憂子:はあい
GM:喰らうがいい
GM:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,3,4,4,4,7,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,3,8,10]+6[2,6]+4 → 30

鵜曇憂子:暴走中なのでそのまま受けます!
GM:命中の達成値は30!
GM:では、ダメージ!
GM:4d10+23
DoubleCross : (4D10+23) → 15[1,7,3,4]+23 → 38

GM:38点。装甲は有効です。
鵜曇憂子:38ひく10で28
鵜曇憂子:あっ!残り5点で生存します
涼暮御幸:狙撃受けてなかった?
鵜曇憂子:鵜曇憂子のHPを28減少 (33 → 5)
GM:つっよ!
鵜曇憂子:狙撃受けて38点から33点になったよ
涼暮御幸:全然効いてないな狙撃
鵜曇憂子:その後ダメージ喰らってないよ 会長が守ってくれたから
GM:狙撃の役立たず!
涼暮御幸:つよ~
東亜純:さすが
GM:いちゃつかないで
鵜曇憂子:みゆ…
GM:では、演出いきます
涼暮御幸:うい……
GM:ボロボロの赤黒い装甲をまとった少女はキミと距離を取りながら叫ぶ。
メリッサ:「あたしに近寄らないで……!」
GM:溢れ出した炎の濁流がキミに向かってなだれ込む!
メリッサ:「溶けて無くなってしまえ……!」
鵜曇憂子:「っ…!」あえて受ける。
メリッサ:「消えろ!あたしの目の前から消えろ!」
鵜曇憂子:「怖いからですか」
鵜曇憂子:「嫌われるかも、しれないから」
メリッサ:「……ッ!」
メリッサ:「そ、それの何が悪いの……!」
鵜曇憂子:焼き焦げた上着を脱ぎ捨てる。
鵜曇憂子:炎を受け切り、それでもその場に立って彼女を見据えている。
鵜曇憂子:「悪かないですよ」
メリッサ:「じゃあ、どうして……!」
鵜曇憂子:「今日は、クリスマスですよ?」
鵜曇憂子:「こうやってお話して、言いたいこと言いまくってれば」
鵜曇憂子:「奇跡だって、起こります」
メリッサ:「ううううう……奇跡なんて……!」
鵜曇憂子:「起こしますよ!」
メリッサ:「……っ」
メリッサ:「だったら、起こしてみろよ!」一際強い炎が巻き起こる。
鵜曇憂子:「はっは!良くなってきたじゃないですか!」
鵜曇憂子:笑う。「いくらでも来いやぁ!」
メリッサ:「みんな、溶けて消えろッ!」

GM:メリッサの行動はこれで終了。
GM:次は行動値5の東さんの番です。
東亜純:はあい!
東亜純:これ1m離れた別エンにイヴイヴですっけ
GM:ですね
GM:攻撃するなら移動する必要があります
東亜純:じゃあいけるか
 ゲオルギウス[20]
  あず[5/110%]

    1m

  みゆ[1/107%]


    95m


  メリッサ[13]

    5m

  うい[0/135%]
東亜純:メジャーでコンボ:猿曳き(エテルクシノエ)《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》攻撃対象はキリングイヴさんで
GM:では、そこで《ジャミング》を使用。
東亜純:1m進んでゴンドラに…っと!?
GM:判定のダイスを-3個してください
東亜純:陰険!
東亜純:わかりましたよお!
GM:これで回避もワンチャン出てくるというわけ
東亜純:ではそれでメジャーいくわね
東亜純:コンボ:猿芝居(エテルプシコレ):《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》攻撃対象はキリングイヴさん!
GM:何もなければ判定するといいですよー
東亜純:7DX+6+0@7
DoubleCross : (7DX7+6) → 10[1,2,4,6,6,7,7]+4[1,4]+6 → 20

東亜純:ウヌ
GM:ドッジ!
GM:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 10[1,3,5,7,9,10]+9[9]+1 → 20

東亜純:東亜純の侵蝕率を8増加 (110 → 118)
GM:よっしゃあ!
東亜純:ウニャーーー
涼暮御幸:ヒエ……
GM:受動有利なので回避成功です
東亜純:ウニャニャン
鵜曇憂子:タイタスとかする?
涼暮御幸:ロイス切っちゃお
東亜純:あ、そうか!
涼暮御幸:後出しで1d10達成値上げられるよ~
鵜曇憂子:いけいけ~!
GM:ゲーッ!?
東亜純:じゃあせっかくなのでキリングイヴさんのロイスをタイタスにしよう
GM:ついででタイタス化された!
東亜純:20+1d10
DoubleCross : (20+1D10) → 20+5[5] → 25

東亜純:そっちもついでだっただろ!
GM:グワーッ!
GM:では、攻撃は命中です!
GM:では、改めてダメージどうぞ!
東亜純:3d10+70
DoubleCross : (3D10+70) → 14[4,6,4]+70 → 84

GM:つっよ!!!
鵜曇憂子:つよい~
東亜純:死んでくれ~
GM:その攻撃はどうしようもない!
GM:今度こそゲオルギウス・キリングイヴは戦闘不能になります!
東亜純:あらたに搭載した攻性変色の力!
東亜純:わあい!
鵜曇憂子:イエーイ!
GM:では、演出どうぞ!

東亜純:ゴンドラの隙間を駆ける。色鮮やかな街の光が視界を通り過ぎる。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「来い。今度こそ仕留めてやる」
東亜純:今度だって計算なんかない。男への執念すらない。
ゲオルギウス・キリングイヴ:ライフルを向ける。銃弾が放たれる。
東亜純:躱す。ただまっすぐに男のもとへ。
GM:一発。二発。キミの手と足に命中。手と足が内側から吹き飛ぶ。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「終わりだ」残酷な笑みを浮かべる。
東亜純:本来なら感じるドキドキは、メリッサの伝播で薄れたまま。
東亜純:それでも。街の光の中。
東亜純:きらきらひかる夜空の星を、見たような。
東亜純:(こんなとこで思い出すの、なんか)
東亜純:(ハッズいな…)
東亜純:ただ、単純な殴打、単純な穿ち、それだけを繰り出す。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「そこで死ね。バケモノめ!」ライフルをリロードする。
東亜純:爪が男の胸を貫く。
ゲオルギウス・キリングイヴ:「なぜ……なぜ止まらん……!」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「お前の体はとっくに……!」
GM:胸を貫かれ、男はライフルを落とす。
東亜純:「まだクリパしてない、し……」
東亜純:「そういうことばっか溜まってくんだもん」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「俺は殺しても……暴走したあの女は止まらんぞ……」
東亜純:「死んでられるかよって…」ふらつく体で。「みゆきセンパーイ」
東亜純:「帰りは自力でなんとかするから」
東亜純:「お願い!」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「核弾頭のようなものだ……お前たち全員を吹き飛ばすまで……」
涼暮御幸:「ああ」
涼暮御幸:「先に始めてしまうよ」
ゲオルギウス・キリングイヴ:「……そうか、今日はクリスマスか。マリアが家で待っているな」男は絶命する。
GM:ゲオルギウス・キリングイヴはこれで戦闘不能だ!
GM:では、東さんの番はこれで終了。
GM:次は行動値1の涼暮さんの番です。
涼暮御幸:待機します
GM:了解です。
GM:それでは、次は行動値0のうい子さんの番です。
鵜曇憂子:うい!
鵜曇憂子:マイナーで5m移動してメリッサに追いつく。
  あず[5/118%]

    1m

  みゆ[1/107%]


    95m


  メリッサ[13]
  うい[0/135%]
鵜曇憂子:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《バリアクラッカー》、メリメリに攻撃。
鵜曇憂子:ゆくぜっ
鵜曇憂子:12dx+12@7
DoubleCross : (12DX7+12) → 10[1,2,3,4,5,5,6,8,8,9,9,10]+10[2,2,3,8,9]+10[2,9]+4[4]+12 → 46

GM:普通に高い!
鵜曇憂子:ガード不可よ!
GM:ゲーッ!?
GM:では、ドッジ!
GM:7dx+2
DoubleCross : (7DX10+2) → 9[4,5,6,7,7,8,9]+2 → 11

GM:うわーん!無理!
GM:ダメージどうぞ!
鵜曇憂子:ヤッタネ
鵜曇憂子:5d10+3+24+25
DoubleCross : (5D10+3+24+25) → 32[2,7,10,4,9]+3+24+25 → 84

鵜曇憂子:装甲無視だよ!さっきとだいたい同じ
涼暮御幸:つよ~
鵜曇憂子:うれしい
GM:《氷雪の守護》を使用!
GM:ダメージを軽減する!
GM:84-4d10
DoubleCross : (84-4D10) → 84-25[10,2,8,5] → 59

GM:結構減らしたけど、余裕で耐えられん!
GM:その攻撃で一度戦闘不能になります!
鵜曇憂子:イェイイェイ
GM:では、演出どうぞー
鵜曇憂子:「今度はこっちから行きますよぉ!」メリメリへ距離を詰める。
メリッサ:「来るなって言ってるのに……!」
鵜曇憂子:「だぁって、今夜はクリパもしなくちゃならんですし」
GM:炎が巻き起こり、キミの進路を塞ごうとする。
鵜曇憂子:「ういこ、まだプレゼントだってもらってません!」
メリッサ:「そんなのあたしに言われたって……!」
鵜曇憂子:その炎が渦巻くより速く。一足飛びで眼前に迫る。
鵜曇憂子:「なんでですか───ご自身がやりたいって、あんなに仰ってたのに!」
鵜曇憂子:「思い出せないなら…思い出させるまで!」
メリッサ:「あたしに構わないでよ……!」
鵜曇憂子:「オラァァアアアア!」巨大な槍が、少女の装甲に向かって振り下ろされた。
メリッサ:「うあああああッ!」叫び声とともにその槍を受け止める。
GM:赤黒い装甲が砕け散る。
鵜曇憂子:場に、槍から溢れる雷が散った。少女の様子を見やる。
GM:少女の周囲に発生した歪な玩具のようなものが吹き飛ぶ。
GM:少女はふらつきながらも立つ。
GM:《燃える魂》を使用。
GM:戦闘不能から復活します!
鵜曇憂子:鵜曇憂子の侵蝕率を11増加 (135 → 146)
  あず[5/118%]

    1m

  みゆ[1/107%]


    95m


  メリッサ[13]
  うい[0/146%]
GM:ボロボロの赤いサンタ服に身を包んだ銀髪の少女が手をかざす。
メリッサ:「そんなにあたしの邪魔がしたいの……!」
鵜曇憂子:「……あれま」瞬き。「
メリッサ:「あたしは1人でいい。誰かに嫌われるぐらいなら、ずっと1人でいいの!」
GM:少女の体の周りに白い炎が舞う。
鵜曇憂子:「そんなの、寂しっすよ」
GM:粉雪のように舞い散る白い炎が大気を焼き焦がす。
鵜曇憂子:「……まあ、そのへんは」首筋に流れた汗を手袋でぬぐう。
メリッサ:「寂しくたって構うもんか!」
GM:うい子さんの番はこれで終了。
GM:最後に待機していた涼暮さんの番です。
鵜曇憂子:「寂しがり屋さんからよくよく話を聞いてくださいまし」
涼暮御幸:マイナーで《縮地》。メリッサの1m前方へ。
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を2(→ 2)増加 (109 → 111)
  あず[5/118%]


    95m


  みゆ[1/107%]

    1m

  メリッサ[13]   うい[0/146%]
涼暮御幸:オートでスネークブレード起動
涼暮御幸:メジャー『五大力恋緘(ごだいりきこいのふうじめ)』:《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》。
涼暮御幸:メリッサを攻撃。
GM:では、命中判定をどうぞ
涼暮御幸:13dx7+5
DoubleCross : (13DX7+5) → 10[1,1,1,3,3,4,5,6,6,7,7,8,9]+6[4,5,5,6]+5 → 21

涼暮御幸:低いよ~
GM:メリッサはガードを宣言!
GM:さらに《蒼き悪魔》を使用。
GM:ダメージどうぞ
涼暮御幸:あ、じゃあどうせ死んじゃうなら
GM:何をするつもりだ
涼暮御幸:メリッサにSロイス取得します。
GM:!?
涼暮御幸:イエローロイスとして昇華。
鵜曇憂子:おお
涼暮御幸:リアクション不可に。
GM:ガードできなくなるじゃん!!
GM:《蒼き悪魔》も使えない!
GM:改めてダメージをお願いします!
涼暮御幸:3d10+37
DoubleCross : (3D10+37) → 16[4,9,3]+37 → 53

GM:残りHPが40点で、装甲が9
GM:落ちます!
GM:これで完全に戦闘不能です

メリッサ:「あたしは誰の話も聞くつもりなんてない!」
GM:少女の周囲に白い火の粉が舞い散る。
涼暮御幸:「それでは困るな」既に舞い戻っている。
GM:少女は声のする方を振り向く。
涼暮御幸:「寂しいだろう」火の粉に構わず、にじり寄り、手首を掴む。
鵜曇憂子:口元に笑みが浮かぶ。
メリッサ:「ミユキ……何を……」
GM:白い炎がキミの体を焼き焦がす。
メリッサ:「いいの……!あたしは寂しくたって!」
涼暮御幸:「私もね」炎が肌を舐めるにも構わず、ギリギリとひねり上げる。
涼暮御幸:「衝動の暴走をしたことはないわけではない」
涼暮御幸:「周囲に鎮圧されて、事なきを得たし」
涼暮御幸:「その時の事を、後より大いに恥じもした」
メリッサ:「あなたが……?」
涼暮御幸:「だからね。知っている。今の君とではないよ、メリッサ」
涼暮御幸:「終わった後の君と話をしよう」
GM:白い火の粉が二人の間に舞い上がる。
メリッサ:「あなたたちは……あたしみたいな落ちこぼれにどうして優しくしてくれるの……」
涼暮御幸:「何を言っている。君は分かっているだろう」
涼暮御幸:「君が子どもたちへとプレゼントを与える理由と」
涼暮御幸:「相違があると思うか?」
涼暮御幸:白い炎を乗せた細剣が、メリッサを穿つ。
メリッサ:「ミユキ。あなた、見た目よりずっと熱い人なのね」
涼暮御幸:それは傷口だ。
メリッサ:「あなたの言葉を信じるわ」
涼暮御幸:袋ごと彼女を貫いた、最初の銃創。
涼暮御幸:そこに過たず差し入れて、銃弾を焼き払う。
涼暮御幸:「ああ、その言葉は、何よりの贈り物だよ」
涼暮御幸:「寂しがりにとってはね」羽根を引き抜いて、収める。
GM:メリッサはその場に倒れ込む。
GM:白い炎がふわりと舞い散り、徐々に消えていく。
GM:戦闘終了だ。
GM:遺産とメリッサの暴走も収まっているようだ。
鵜曇憂子:「……会長の言葉は、素直に聞いてくれるんですよねえ」
涼暮御幸:それを見やると、ふらつき、
涼暮御幸:踏ん張って留まる。
鵜曇憂子:「信頼され……うお」駆け寄る。
涼暮御幸:「聞いてくれない人も多いんだがね」
鵜曇憂子:「そりゃいけない人もいるもんですなあ」後ろから、小柄な体で支えるようにして。
鵜曇憂子:「いったい誰ですかねー」くすくす笑う。
涼暮御幸:「分かっているだろうに」くすりと笑い返して。
涼暮御幸:「少なくとも近くに二人……ああ、いや」
涼暮御幸:「一人は近くもないかな」
鵜曇憂子:「あ、そいや、あずあずはどうしたんです?」
鵜曇憂子:「スナイパー野郎は無事に倒したんですよね?」
涼暮御幸:「残してきたよ。へそを曲げられるかな……ああ、そこは確認しているとも」
鵜曇憂子:「残してきた?」
鵜曇憂子:思わず観覧車の方を見る。
東亜純:「…………もーーーーー!!!」遠くから声が近づいてくる。ボロボロで現れる。
鵜曇憂子:「あれっ、どうしたんですそのハードな何かが行われたカッコ」
東亜純:「ハードだったの!」
東亜純:「観覧車からジェットコースターまで!」
涼暮御幸:「何。誰も人のことは言えまい」焼け焦げた服で笑う。
鵜曇憂子:「うぇっ、あの距離を飛び移ったんすか? ほへー、すげー」
東亜純:「つっかれた……」くたくた。
東亜純:「だって早く来たかったんだもん」
涼暮御幸:「お疲れ様」柔らかい声音で迎えて。
鵜曇憂子:「んふふふふ」
涼暮御幸:「まずは着替えから始めたいところだ……それから、そうだな」
涼暮御幸:「何をしようか」
涼暮御幸:「相談して、決めるとしようか」
GM:遠くから軽やかな鈴の音が聞こえる。
GM:キミたちのクリスマスがこれからようやく始まろうとしていた。
GM:シーン終了。

GM:というわけで、これでクライマックスフェイズは終了!
GM:いよいよお待ちかねのバックトラックに入ります
東亜純:やったーーー!
GM:今回の
GM:Eロイスは4つ!
涼暮御幸:まってた
GM:まず最初に4d分侵蝕率を引き下げるかどうか決めてください
鵜曇憂子:さげる!
鵜曇憂子:146-4d10
DoubleCross : (146-4D10) → 146-22[2,6,8,6] → 124

GM:けっこうさがった
東亜純:あるもんはやりたいのでしちゃお
涼暮御幸:下げます~
東亜純:118-4d10
DoubleCross : (118-4D10) → 118-23[6,2,8,7] → 95

GM:めっちゃさがった
涼暮御幸:でもその前に攻撃上げます
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を5(→ 5)増加 (111 → 116)
GM:おぼえててえらい
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を4d10(→ 26)減少 (116 → 90)
鵜曇憂子:1倍振りでやってみよ
涼暮御幸:メチャ下がった
GM:いい感じにさがる
鵜曇憂子:124-6d10
DoubleCross : (124-6D10) → 124-27[4,2,5,2,6,8] → 97

涼暮御幸:1倍!
鵜曇憂子:良かった
GM:ちょうどいい
東亜純:いちばい
涼暮御幸:涼暮御幸の侵蝕率を3d10(→ 11)減少 (90 → 79)
涼暮御幸:帰還!5点です
鵜曇憂子:5点です~
東亜純:95-4d10
DoubleCross : (95-4D10) → 95-21[5,5,5,6] → 74

東亜純:5だっけかな
GM:5点だ
GM:みんなお揃い!
鵜曇憂子:なかよし!
東亜純:きずな1
GM:皆さん、帰還おめでとうございます!
GM:それでは、バックトラックはこれで終了です。
GM:次からはとうとうエンディングに入って参ります。


エンディング

GM:エンディングは合同EDになります。
GM:事件が無事に解決し。
GM:キミたちは鵜曇さんのマンションに戻ってきた。
GM:100均で買い揃えたウォールステッカーやガーランドがベタベタ張られたリビング。
GM:窓際には大きなクリスマスツリーが飾られている。
GM:買ってきたクリスマスケーキや食料は手つかずのままだ。
鵜曇憂子:「そいじゃーはじめますかー」
東亜純:「らーすくりすます、たらららったー」歌詞が全然思い出せていない。
東亜純:「イェー」
鵜曇憂子:「かんぱーい」
涼暮御幸:「乾杯」
東亜純:「カンパイ!」
GM:グラスの中のシャンメリーがシュワシュワとしている。
東亜純:普通にぐいぐい飲む。
東亜純:「たはー」
鵜曇憂子:「ぷはー」
涼暮御幸:くい、と口をつける。
涼暮御幸:「行儀が……」
鵜曇憂子:「チキンとポテトッ、チキンとポテトッ」
鵜曇憂子:料理に手を付け始めている。
東亜純:「あたしなに買ったっけ」がさごそ。
鵜曇憂子:「勝手にチンしていいですからね」
東亜純:「使う~」総菜のアヒージョみたいなやつをあっために行く。
涼暮御幸:「欲を言うならば、温かいままに迎えたかったがね」
東亜純:「あっそうだタッパー買ったからさ、ういこパパに食べてもらって」
東亜純:「どうせ余るっしょ」
鵜曇憂子:「おっ、そんな気遣いを」
鵜曇憂子:「どうせ今日は帰ってこないと思うんで、明日とかに食べてもらいまさ」
鵜曇憂子:「明日も帰ってくるか分からんですけど…」
東亜純:「せっかくだしね~」
涼暮御幸:「真っ当な休息をとったほうが研究も進捗すると思うのだが……」
東亜純:「そんときはういこセンパイ食べて」チンし終わったやつを持って帰る。
鵜曇憂子:「それ本人に言ってくださいよう」会長に言う。
東亜純:「マジでそんな研究ばっかなんだ」
鵜曇憂子:「のめりこむと止まらなくなるタイプ?」
涼暮御幸:「君から言わないと聞かないだろうに……まあ」
東亜純:「はんはん」ポテサラをスプーンで食べている。
涼暮御幸:「おかげでここを使えているというのはあるがね」
鵜曇憂子:「んふふ」チキンをはぐはぐ食べる。
涼暮御幸:ポテトを箸で食べている。
東亜純:「これでみゆきセンパイんちか、残すは」
東亜純:「無理そう」
鵜曇憂子:「あずあずんちは?」
鵜曇憂子:「まだ行ったことないでやんす」
東亜純:「あれ、あ、そっか。完全に呼んだ気でいたわ」
東亜純:「いつでも来なー。一人暮らしだし。せっまいけど」
東亜純:「あと散れてる」
涼暮御幸:「いや、私も別に構わないが」
涼暮御幸:「特になにもないが……」
鵜曇憂子:「想像つきますなー」
鵜曇憂子:「二人とも」
東亜純:「なんか人んちで遊ぶの好きなんだよね~」シャンメリーグビグビ。
鵜曇憂子:「ういこんちが定位置みたいになってましたからね」
東亜純:「広いから…」
涼暮御幸:「新しいしな」
鵜曇憂子:「色々ありましたゆえに」
東亜純:「あっは、マジでいろいろだ」
鵜曇憂子:「ふふふ!」笑う。「はい!そろそろプレゼント交換したいです!」
涼暮御幸:「ああ……そんなものもあったな」チキンを食べていた箸を止めて。
東亜純:「買ってきましたぜー」
東亜純:ファーのもこもこのカバンから包みを取り出す。
涼暮御幸:「しかし、一つでよいのか?」
鵜曇憂子:「ういこもー」部屋の隅からデカい包み袋を持ってくる。
東亜純:「デカッ!」
鵜曇憂子:「ふぉふぉふぉふぉ」
涼暮御幸:「2人分用意すればいいのかとも思ったが」懐から小さな包みを取り出して。
涼暮御幸:「……」
東亜純:「いいんだよ、交換だから」
涼暮御幸:「もしかしてそれくらいの大きさのほうが望ましかったのか?」
東亜純:「ぐるぐる回してくから…あと大きさはっ
東亜純:「自由!」
鵜曇憂子:「どっちに渡ってもいいやつにしようと思ったら」
鵜曇憂子:「でかくなっちゃいました」
東亜純:「どういうもんなんだ……」
鵜曇憂子:「ふぉふぉふぉふぉ」
鵜曇憂子:ホクホクと笑う。
東亜純:「早く開けたいから交換しよっ」
鵜曇憂子:「ういす!」
涼暮御幸:「で、どう回す」
鵜曇憂子:スマホからクリスマスソングを流し始める。
東亜純:「曲が止まったらのアレね」
東亜純:「向きはどうしよっか、こう?」時計回り。
鵜曇憂子:「いんじゃないですか?」
涼暮御幸:「しかし、それでは自分自身に渡る可能性もあるのでは」
鵜曇憂子:「そしたら一個ずらしましょうよ」
東亜純:「臨機応変~」
鵜曇憂子:「そんじゃいきますっすよ~」
涼暮御幸:「了解」
GM:では、プレゼントを回していきますので、全員1d100を振ってください。一番高かった人にプレゼント決めのダイスロールをしてもらいます。
東亜純:ラースクリスマッ タララランラー
東亜純:おお!
東亜純:1d100
DoubleCross : (1D100) → 53

鵜曇憂子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 20

涼暮御幸:1d100
DoubleCross : (1D100) → 98

涼暮御幸:じゃああたし選ぶね
鵜曇憂子:会長
鵜曇憂子:やる気ありまくり
東亜純:権力者
GM:たっか。ウキウキじゃないですか。
涼暮御幸:choice[あず,うい]
DoubleCross : (CHOICE[あず,うい]) → あず

GM:では
涼暮御幸:あず!
東亜純:あたし
GM:では、涼暮さんの手元には東さんのプレゼントが
東亜純:はーい
GM:ういこには会長の
GM:東さんの手元にはうい子のプレゼントが渡ります
東亜純:はあい
鵜曇憂子:うい!
GM:曲が止まり、三人の手元には他の人のプレゼントが渡る。
東亜純:めちゃでかいやつが腕の中にある!
東亜純:「おお…!」
鵜曇憂子:「ふふふふ」小さいやつをちょんと持っている。
涼暮御幸:「……なるほど」包みを見て。
東亜純:「これ順番に開けない?」
涼暮御幸:「そのほうがいいかもしれんな」
鵜曇憂子:「誰から開けます?」
東亜純:「んじゃー、じゃんけんか」
東亜純:拳をギュイっと突き出す。
鵜曇憂子:「勝った人からですね!」ニュイッと出す。
涼暮御幸:「いいだろう」拳をす、と出す。
鵜曇憂子:「じゃーん、けん」
鵜曇憂子:「ぽい!」
鵜曇憂子:choice[ぐー,ちょき,ぱー]
DoubleCross : (CHOICE[ぐー,ちょき,ぱー]) → ちょき

東亜純:「ポンッ」
東亜純:choice[ぐー,ちょき,ぱー]
DoubleCross : (CHOICE[ぐー,ちょき,ぱー]) → ちょき

涼暮御幸:choice[グー,チョキ,パー]
DoubleCross : (CHOICE[グー,チョキ,パー]) → チョキ

東亜純:www
東亜純:あいこ
鵜曇憂子:www
涼暮御幸:「あいこか」
鵜曇憂子:「およっ」
東亜純:「気が合う~」
涼暮御幸:「あいこで、」
涼暮御幸:choice[グー,チョキ,パー]
DoubleCross : (CHOICE[グー,チョキ,パー]) → パー

鵜曇憂子:choice[ぐー,ちょき,ぱー]
DoubleCross : (CHOICE[ぐー,ちょき,ぱー]) → ぱー

東亜純:choice[グー,チョキ,パー]
DoubleCross : (CHOICE[グー,チョキ,パー]) → パー

東亜純:うそでしょ?
鵜曇憂子:「……真似してます?」
涼暮御幸:苦笑する。「なんだよ」
涼暮御幸:「決まらないな」
東亜純:「心が一つじゃん」
鵜曇憂子:「最後にもっかい!」
鵜曇憂子:「あいこで」
鵜曇憂子:choice[ぐー,ちょき,ぱー]
DoubleCross : (CHOICE[ぐー,ちょき,ぱー]) → ぱー

涼暮御幸:choice[グー,チョキ,パー]
DoubleCross : (CHOICE[グー,チョキ,パー]) → パー

東亜純:choice[グー,チョキ,パー]
DoubleCross : (CHOICE[グー,チョキ,パー]) → パー

涼暮御幸:wwwww
東亜純:?
涼暮御幸:バカ!!!
鵜曇憂子:ランダムですよね?
東亜純:あたしたち
東亜純:「ひとり」だったかな?
鵜曇憂子:「これ永遠に終わらんですね」
東亜純:「どういうこと…!」
涼暮御幸:「らしくはあるがね」
東亜純:「このグダグダね」
鵜曇憂子:「もー、言い出しっぺのあずあずから開けてくださいよう」
東亜純:「はいはいー」
涼暮御幸:「しかし巨大だな……」
東亜純:では、そのでかい包みを開けます!open!
鵜曇憂子:「先に言っちゃうと枕ですよう」
鵜曇憂子:「良いやつ。んで、カバーの柄が指定できたので」
鵜曇憂子:もこもこした高級そうな枕だ。
鵜曇憂子:カバーに大きく「YES」と書いてある。
東亜純:「うわ良さそう!」
鵜曇憂子:ひっくり返すと「NO」って書いてある。
鵜曇憂子:のが二つある。
東亜純:「柄はバカ」
鵜曇憂子:「あずあず使ってください」
涼暮御幸:「なんだそれは」
東亜純:「使うけどカバーは分からんわ」
鵜曇憂子:「えーーー」
東亜純:「あ、みゆきセンパイ…」
東亜純:「そうだよね…」やさしい目。
涼暮御幸:「何」
鵜曇憂子:「今度あずあずんちでお泊り会やりましょうよ」
東亜純:なんだかんだ嬉しいのでだっこしている。
東亜純:「いいね」
鵜曇憂子:「それ並べて写真撮りましょ!」
東亜純:「そのためのじゃん」
涼暮御幸:「特異なデザインであることは分かるが……」
鵜曇憂子:「会長…」やさしい目。
東亜純:「あっでもこれホントによさそう、反発がなんか、なんかだ」
東亜純:手でもふっと触りながら。
鵜曇憂子:「肩こりとかに効くってお店の人が言ってました」
鵜曇憂子:「ちゃんと普通に良いやつです!」ドヤる。
東亜純:「なぜカバーでバカに?」
東亜純:「でもありがとう!やっすいやつ使ってたから」
東亜純:「助かる!」
涼暮御幸:「安いやつを使いそうなイメージはあるな」
東亜純:「どういうイメージ?」
東亜純:「や、まあ床でも寝れるけど…」
鵜曇憂子:「そんなあずあずのプレゼントが気になりますな」
東亜純:「あ、みゆきセンパイあけてあけて」
涼暮御幸:「ああ。開けても?」
涼暮御幸:包みを開く。
東亜純:それは袋詰めされたネイル用のアイテムセット。
鵜曇憂子:「おあー」覗き込む。
東亜純:ミントグリーンのと銀のマニキュア、爪やすり、除光液、コットン。
東亜純:それらが入ってリボンで結んである。
東亜純:「かわいいっしょ~」ドヤる。
涼暮御幸:「ああ。愛らしいデザインだとは思うが、その」
涼暮御幸:「なにぶん使用したことがなくて……」
東亜純:「だから使うやつ全部入ってるのにしたよ、あれだったら塗ったげる」
涼暮御幸:「では、今度お願いしようかな」
東亜純:「色もどっちに当たっても似合うかなって」
涼暮御幸:「冬休みの間であれば、問題ないだろうさ」
東亜純:「任せてー。足の爪に塗ってもいいしね、バレないし」
鵜曇憂子:「ほえーほえー」興味深々
涼暮御幸:「見えないのでは……?」
東亜純:「自分で見えるとテンションあがるじゃん」
東亜純:「ういこセンパイにも塗ったげる~」
鵜曇憂子:「わっ」嬉しそう。「塗られたい!塗られたいです!」
涼暮御幸:「とにかく、ありがたい。使わせて貰うとするよ」
涼暮御幸:「自分では買うことはなかったろうからな」
東亜純:「へへー。三人でお揃いでしよ」
鵜曇憂子:「お揃いしましょー」
涼暮御幸:「いいね。あいこというわけだ」
東亜純:「さっきのはもういいから」笑う。
鵜曇憂子:「ではっ、満を持してういこめも開けてよろしいでしょうかっ」
涼暮御幸:「ああ。お気に召すかの自信はないのだが……」
鵜曇憂子:小さい包みの包装を解く。
涼暮御幸:桐箱。
東亜純:「おお」
鵜曇憂子:「おお?」
鵜曇憂子:「高そう」
涼暮御幸:「その、贈り物の相場がよく……」
鵜曇憂子:箱を開ける。
涼暮御幸:「そんな極端に値の張るものではないつもりだが」
涼暮御幸:豪奢なかんざし。
涼暮御幸:「その……なんだ。落ち着いたら」
東亜純:「わー!」
涼暮御幸:「初詣にでも行けるかと思って……」
鵜曇憂子:「わあー!」
東亜純:「いいね、いこいこ!」
鵜曇憂子:「すごい!可愛くてきらきらして綺麗なやつです!」
涼暮御幸:よく見れば、小さな飾りが3つぶらさがる。戯画化された猿と、星飾りと、羽飾り。
東亜純:「レンタル着物とかして、みんなでやりたいね」
東亜純:「みゆきセンパイは持ってそうだけど」
涼暮御幸:「ああ、持ってはいるが……」
涼暮御幸:「別に借りるのもやぶさかではないよ」
鵜曇憂子:「あえっ見てくださいあずあず、これ猿いますですよ」
鵜曇憂子:「星と羽もついてる!」
東亜純:「え、どれどれ、ホントだ!」
東亜純:「えーすご、かわいい」
涼暮御幸:「ああ。折角だからな」
涼暮御幸:「そういう発注をした」
鵜曇憂子:「発注を………」
東亜純:「ハッチュウ」
東亜純:「そういうのあるんだ」
鵜曇憂子:「高そう」ぶるぶると震えている。
涼暮御幸:「いや、そこまでは……」
涼暮御幸:「そこまではと思うのだが……」
東亜純:(次は予算きめてやろっと)
鵜曇憂子:「これ、会長がつけてくださいねえ」
涼暮御幸:「いや、私は……」
涼暮御幸:「これを外すことには抵抗が」
涼暮御幸:自らの羽飾りに振れる。圧縮して、刃が折りたたまれている。
鵜曇憂子:「あっ違いますよう、ういこにつけてください」
東亜純:「たしかに着け方わかんないな」
涼暮御幸:「ああ、なるほど」
鵜曇憂子:「してくださいますよね?」首を傾げる。
涼暮御幸:「構わないが」髪に手を伸ばして。
涼暮御幸:「これを一度ほどいてしまってもいいのかな」
鵜曇憂子:「良いですよ!うふふ」
GM:その時、部屋の窓がガンガンとノックされる。
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「早く対応しなくては」
鵜曇憂子:「へあっ」
涼暮御幸:「割られてしまうかもな」
GM:ガンガン。
東亜純:「前にあったやつ~」
鵜曇憂子:「いやぁぁぁぁ」
鵜曇憂子:ダッシュして開ける。
GM:真っ赤なミニスカ装束を着た銀髪の少女が開いた窓から堂々と部屋に入ってくる。
メリッサ:「みんな~、クリスマス楽しんでる?」
涼暮御幸:「ああ。この通りだよ」
鵜曇憂子:「寒い」窓を閉める。
メリッサ:「それは結構。クリスマスはこうでなくちゃね。じゃあ、あたしからも三人にプレゼント!」
東亜純:「うおー」
鵜曇憂子:「わー!」
GM:ラッピングされた紙袋と可愛らしい手作りのクリスマスカードを取り出す。
メリッサ:「言っておくけど、今度はちゃんと自力で用意したんだからね?」
東亜純:「あ、なんかかわいいやつだ」
鵜曇憂子:「うふふ」笑って受け取る。「すっかり調子も取り戻しましたなあ」
涼暮御幸:「いいのか?こちらから渡せるものはないが……」
涼暮御幸:「準備の期間が……」
メリッサ:「いいの、いいの。あたしはもう十分もらったから」
メリッサ:「はい、まずこれはアズミに。あたしもいつかアズミみたいな格好良いレディになりたいな。ピアス、すっごく素敵よ!」
メリッサ:「また刺客に狙われたりしたらいつでもフィンランド支部を頼ってね」亜純さんにプレゼントを手渡す。
東亜純:受け取る。「また狙われたり…はどうかわかんないけど…ありがと!」
メリッサ:「こっちはウイコに。ウイコのアドバイス通りにパパっちと話したんだ。パパっちもあたしと同じで、どう話をしていいのか分からなかったんだって」
メリッサ:「笑っちゃうわよね」鵜曇さんにプレゼントを手渡す。
鵜曇憂子:受け取る。「そっか。良かったです」
鵜曇憂子:「笑っちゃいませんよう」
メリッサ:「えー、笑ってよ!」
メリッサ:「これはミユキに。ミユキ、本っっっ当にありがとう! 大好きよ!」力強くハグする。
メリッサ:「カードにあたしの連絡先も書いてあるから。寂しくなったらいつでもコールしてちょうだいね?」プレゼントを手渡す。
東亜純:「情熱的ぃ!」笑う。
鵜曇憂子:「ひゅうひゅう」笑う。
涼暮御幸:「ちょっと……」
メリッサ:「さあさあ、みんな早く開けてちょうだい!」
涼暮御幸:「分かった、分かったから!」
メリッサ:「分かられました」
涼暮御幸:引き剥がすようにして、プレゼントを開ける。
鵜曇憂子:「わーいわーい」開けます。
東亜純:「よっしゃ」開けます!
GM:紙袋を開くと真新しいサンタクロース衣装が入っている。デザインもキミたちが着ていたのと同じものだ。
メリッサ:「制服、ボロボロになっちゃったでしょ。三人とも気に入ってくれてたみたいだから、支部に頼んで用意してもらったの」
鵜曇憂子:「おおっ」
メリッサ:「今度は大事に着てちょうだいね?」
涼暮御幸:「いや、あの」
鵜曇憂子:「はーい!」
東亜純:「あっエロいやつ!」
涼暮御幸:「普通のデザインのやつないの?」
涼暮御幸:「またこのデザイン……」
メリッサ:「普通……?」
鵜曇憂子:「いま着ます? せっかくですし」
メリッサ:「ワオ!すっごく素敵!」
東亜純:「ういこセンパイ確信犯でしょ」
鵜曇憂子:「おほほほほ」
涼暮御幸:「あの」
涼暮御幸:「交換は?」
涼暮御幸:「交換しよう」
東亜純:「あたしと?」
涼暮御幸:「まともなやつと……」
鵜曇憂子:「まともなやつ?」
涼暮御幸:「ういういのとか……」
鵜曇憂子:「サイズ合わないですよ」
東亜純:「余計エロいやつじゃん」
鵜曇憂子:「それでもよければ……」パツパツワンピースを着ている会長がふわんふわんする。
メリッサ:「UGNの正式な装備だって言ってるのに~」
涼暮御幸:「変な想像しないで」ふわんふわんをかき消す。
東亜純:ふわんふわんのかけらをキャッチしてみる。
メリッサ:「ふふ、あなたたち本当に仲が良いのね」
東亜純:「ま。これ家にあったら、なんか」
東亜純:「来年もクリスマス集まれそうだよね」
涼暮御幸:「ああ。来年も、きっと」
鵜曇憂子:「ふふ」
メリッサ:「その時はあたしも必ず遊びに来るわ」
涼暮御幸:「もっともまずは、それを万全に迎えねばならないがね」
メリッサ:「あなたたち三人ならきっと大丈夫よ!」
メリッサ:「それじゃあ、あたしはもう行くね。クリスマスパーティーの続き、楽しんで!」
GM:メリッサはキミたちに手を振ると窓を開けて飛び降りる。
東亜純:「おわ、はっや」
東亜純:「嵐のように去ってった…!」
GM:宙を舞い、路上で待っていた真っ赤な極道車の屋根に着地する。
鵜曇憂子:「あっ!」
鵜曇憂子:「あれは真っ赤な極道車!」
GM:真っ赤な極道車を運転しているのはフィンランド支部長のフィヨルド・レイカーだ。
東亜純:「なんて??」
鵜曇憂子:「よるよるー!」手を振る。
東亜純:窓を見る。「マジだ」
涼暮御幸:「支部から車持ってきてたの……?」
フィヨルド・レイカー:「おう! ウイコ、ミユキ、アズミ。おんどれら、大したタマじゃ!」
フィヨルド・レイカー:「ほんまに世話になったのう」
東亜純:「はーい、おっちゃんも元気そうでよかった」
東亜純:「それ、ソリ代わりなの?」
涼暮御幸:「ええ。包囲網の手際も、お見事であったと聞き及びました」
鵜曇憂子:「ふふふふ」「名前を覚えましたな」
フィヨルド・レイカー:「よせ。おんどれらの活躍あってこそじゃ。あと、これはレンタカーじゃ」
東亜純:「どこのレンタルなんだ」
フィヨルド・レイカー:「そのお礼参りに来たで。ワシらからのブツ、受け取ってもらうで」
鵜曇憂子:「言葉通りのお礼参りで良かったでやんすー」
GM:フィヨルドは一つ目の「Dロイス:生きる伝説」を使用。外の通りが一斉に眩いイルミネーションで彩られます。
GM:二つ目の「Dロイス:生きる伝説」を使用。空から静かに雪が降り始めます。
鵜曇憂子:「うおー!」
GM:三つ目の「Dロイス:生きる伝説」を使用。夜空に綺麗な花火が何発も打ち上がります。
鵜曇憂子:「おあー!」
フィヨルド・レイカー:「メリークリスマス!」
メリッサ:「アンド、ハッピーニューイヤー!」
東亜純:「ヤバ!!」
メリッサ:「バーイ!また来年、会いましょう!」
鵜曇憂子:「ばーいばーい、ですよーーー!!」ブンブン手を振る。
東亜純:手を雑に振る。「サンタってすげー!!」
GM:銀髪のサンタクロース衣装の少女を乗せた真っ赤な車は走り去っていく。
涼暮御幸:手を振る。「しかしまた……」
涼暮御幸:「賑やかなものだ。これでは、来年も」
涼暮御幸:「退屈しなさそうで。2021年もね」
鵜曇憂子:会長に振り向く。「来年は」
鵜曇憂子:「何しましょうね?」
東亜純:「まず初詣」
涼暮御幸:「ああ。それから旅行だな」
東亜純:「あとあたしの家きて、みゆきセンパイんちも泊まって、爪おそろいにして」
東亜純:「そう!旅行もいこ」
鵜曇憂子:「うふふふ」ニコニコ笑う。「やることいっぱい」
東亜純:「いっぱいある…!」
涼暮御幸:「山積みだ。忙しくなるな?」
涼暮御幸:「だが、今はまだ」
涼暮御幸:「別のやるべきことがあってね。そちらを優先したい」立ち上がる。
東亜純:「え、なになに」
鵜曇憂子:「ほよほよ」目で追う。
涼暮御幸:「なんだ。もう少し楽しみにしてくれていると思ったんだがね」
涼暮御幸:冷蔵庫を開けて、箱を取り出す。
涼暮御幸:「これだよ」
東亜純:「あ!!!」
鵜曇憂子:「わあー!!」
鵜曇憂子:「ケーキ!ケーキ!」踊る。
涼暮御幸:「これがなくては、締まるものも締まるまい?」
東亜純:謎のリズムを合わせてとる。「そうだ!」
鵜曇憂子:「そうです!」
東亜純:「三等分ってムズイんだよな…」包丁を勝手に探しに行く。
東亜純:「あれ、その前に蝋燭だっけ?それ誕生日か?」
鵜曇憂子:「ろうそくは要らないんじゃないですか?」
鵜曇憂子:「あっその右の引き出しです」
涼暮御幸:「ろうそくは誕生日だな」
涼暮御幸:「それにそもそも、暗くならないでしょう。電気を消しても」
東亜純:「たしかに」持って戻ってくる。「外が明るすぎてね」
涼暮御幸:窓の外を仰ぐ。降りしきる雪が花火に彩られ、星降る夜のように眩しく。
東亜純:「みゆきセンパイ切って~」
鵜曇憂子:「一番うまそうですもんね」
鵜曇憂子:「三人分、綺麗に切ってくれそう」
東亜純:「刃使うしね」
涼暮御幸:「仕方がないな。あずあずも、ういういも」
涼暮御幸:包丁を構えて。
涼暮御幸:ひゅん、と刃金が鳴った。
GM:シーン終了。


GM:というわけで、これでエンディングフェイズは終了です!
GM:皆さん、お疲れ様でしたー!
東亜純:おつかれメリクリ!
鵜曇憂子:おつかれさまでした~!
東亜純:楽しかった
鵜曇憂子:楽しかったねー
鵜曇憂子:ヤンヤヤンヤした
涼暮御幸:お疲れさまでした!!!
GM:やんややんや
涼暮御幸:めちゃ楽しかった
GM:だが、まだ終わってはいない!
鵜曇憂子:何ィ!
東亜純:なんだと!?
GM:最後に経験点の配布があります!
東亜純:プレゼントってワケ
鵜曇憂子:わーい
涼暮御幸:プレゼントじゃん
涼暮御幸:くれ!
GM:経験点項目を一つずつ読み上げていきますので、皆さん確認してください
GM:・セッションに最後まで参加した
涼暮御幸:してる!
GM:皆さん、最後までクリスマスでした!1点!
鵜曇憂子:メリクリ!
GM:次!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずはシナリオをクリアしたことで5点
GM:FS判定をクリアしたことで5点
GM:Eロイスがゲオルギウス・キリングイヴの4つで4点
GM:Dロイスがゲオルギウス・キリングイヴの装着者、秘密兵器、生きる伝説、フィヨルドの生きる伝説×3で6つなので6点
GM:この項目だけで合計20点になります
GM:ここまでで既に21点ですね
東亜純:よるよるえらい
GM:次!
GM:・最終侵蝕率による経験点
GM:これは皆さん、5点だったはず
GM:よく頑張って戦った!もらってください。
鵜曇憂子:5点でした!
涼暮御幸:5!
東亜純:だった
GM:次!
GM:・よいロールプレイをした
GM:これは自薦か他薦でいきましょう
涼暮御幸:3人ともめちゃよかったでしょ
鵜曇憂子:めちゃよかったよ~
東亜純:最高だったのだ
涼暮御幸:さすがいつもの3人よ
GM:じゃあ、三人とももらいな!
GM:次!
鵜曇憂子:メリクリ!
GM:・他のプレイヤーを助けるような言動をした
GM:これも自薦か他薦でいきましょう
GM:涼暮さん、カバーリングがしっかり役に立ってましたね。
鵜曇憂子:ミニスカサンタ衣装を配りました
東亜純:そこを誇っていく
GM:鵜曇さんは攻撃性能的にほぼ一人でメリッサを削り切ってすごかった。
涼暮御幸:ミニスカサンタ助かる
東亜純:あたしは可愛かった
GM:東さんは前回セッションよりかなり火力が上がっていてビビりました。もう安定した高火力アタッカーの仲間入りですね。
鵜曇憂子:かわいかったー
GM:というわけで、三人とももらってください!
東亜純:やったあ。こうせいへんしょく。
東亜純:もらう!
涼暮御幸:わ~い
鵜曇憂子:メリクリ!
GM:次!
GM:・セッションの進行を助けた
GM:かなり助かりました
GM:1点!
涼暮御幸:助けまくったでしょ
東亜純:いぇい
鵜曇憂子:助けました
GM:次!
GM:・場所の手配、提供、スケジュールの調整などを行った
GM:いつもスケジュール調整にご協力いただきましてありがとう!
GM:1点です!
涼暮御幸:そうわよ
鵜曇憂子:ありがとう~
東亜純:わあい
GM:これで経験点は全てです
GM:さーて、合計は?
鵜曇憂子:30点~
GM:わお
東亜純:あたしも30かな?
GM:お揃いだ
鵜曇憂子:皆30点!
涼暮御幸:あたしも!
GM:なんと
GM:では、その経験点はGMがレコードシートにサインをすることで初めて有効になりますので
GM:ちょっと待ってくださいね
東亜純:来たな
鵜曇憂子:入らん
涼暮御幸:おつかれさまでした~
涼暮御幸:楽しいセッションでしたね
東亜純:終わらせにかかってる
鵜曇憂子:うわっ
涼暮御幸:マップ返して
鵜曇憂子:ういこが磔にされたみたいになってる
GM:よし、サイン完了です。あとでちゃんとツイッターでも送っておきますね。
鵜曇憂子:要らん
東亜純:wwww
東亜純:そこにかよ
GM:では、この経験点は次回のあずういみゆセッションでキャラを成長させる時にでも使ってください。
東亜純:いぇい
鵜曇憂子:はーい
涼暮御幸:次回あるのかな~
GM:これにて、経験点の配布は終了です。
GM:次回は春か夏ころですかね。
GM:それでは、これにてセッションは全て終了となります。
GM:皆さん、本当にお疲れ様でした!
涼暮御幸:お疲れさまでした!
鵜曇憂子:おつかれさまでした~!
東亜純:おつかれさまでしたー!