Dragon Tail:Mission1/"反攻聖域城塞 イズミル"


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【Trailer】

Trailer――『Dragon Tail』 絶対防御の権能を有す“C種ジャーム”を繰り、四州地方にて暴威を揮うFHセル、“ワームウッド”。
彼らに対抗できる特異戦力からなるUGNの特務部隊“ドラゴンゴージ”の中でも、最も過酷なる遊撃部隊が存在する。

“ドラゴンテイル”。

竜の尾を冠すこの戦闘小隊に、今、新たな隊員が、身を投じる事となった。
折しも、時を同じくして、UGNは一大反攻作戦を開始しており。
その嚆矢として、我らの尾は峡谷より放たれる。


ダブルクロス the 3rd Edition キャンペーン『Dragon Tail』

ダブルクロス、それは裏切りを示す言葉なれども。
されど我らはドラゴンテイル。魔を薙ぎ邪を払う、靭なる“龍の尾”なり。
GM:それでは、キャンペーンの第一話を開始します。
夏尾竜成:ファースト!
春澤楓:ワオワオー!
冬月 忍:ウス!
秋里せつか:イエー!

夏尾竜成キャラシート(PC1:ぺんさん)
秋里せつかキャラシート(PC2:めかぶ)
春澤楓キャラシート(PC3:クオンタム)
冬月 忍キャラシート(PC4:ロケット商会)

【Index】

◆Opening
01/冬月忍
02/秋里せつか
03/春澤楓
04/夏尾竜成
◆Middlephase
01/マジでそういう部隊なんだよな
02/絶対まともな高校生じゃないじゃん
03/冬に見る春の夢だろう
04/手加減されまくってたって事かよ
05/その時は逃げればいいと思うんだよね
06/人を殺したこととかあるの
07/違う生き方をしたいと思って、ここにいる
08/話し合いで済むわけねえだろ
◆Climax
Climax/反攻聖域城塞 イズミル
◆Ending
01/死んだら助けられねえから、退く
02/秋里せつか&春澤楓
03/冬月忍
04/夏尾竜成

GM:まずは自己紹介をお願いします。1話だからね!
GM:PC1から!
夏尾竜成:へいへい!仲間はずれのPC1、夏尾竜成だよ!
夏尾竜成キャラシート
夏尾竜成:普通の高校生です!他の人と違う点と言えば強力な遺産の適合者であることと、昔大陸で武者修行してたことくらいかな~
GM:違う点かなあ
夏尾竜成:見た目は軽薄そうな、今時の若者です。髪とか染めてるし、金髪でツンツンだぞ!
夏尾竜成:眉毛とかもちゃんと手入れしてる!好きなものはシルバーアクセサリーだ!
夏尾竜成:でも見た目の割に腰抜けでいろいろなことに驚いてばかりです。あと友だちが少ないです。仲良くしてくれよな。
GM:仲良くしようね!いじめるなよ!
夏尾竜成:能力は影とか重力とか使います。遠距離と近距離に反撃できるぞ!俺を狙うなら殺す!
夏尾竜成:あと、なんか凄い遺産の効果で装甲値が高いので雑魚の攻撃くらいなら弾けるといいなあと思います
GM:つよ……
夏尾竜成:あと無業も使えるのでミドルでやばいのあったら任せろ!不安なのは侵食だけだ
夏尾竜成:この日を楽しみに何度もシャドーボクシングをしてきました……1話思いっきり楽しむぜ!
夏尾竜成:おわり
GM:はい!ありがとうございます。
GM:次!PC2!
秋里せつか:はい!PC2の秋里せつかだよ!
秋里せつかキャラシート
秋里せつか:戦場に放り込まれてしまったかわいそうな女子高生です。つらいこともあるけど、がんばってるよ。
GM:がんばって
秋里せつか:第0話のEDを受け、コードネームが決定しました!
秋里せつか:盾男の意思を継ぎ、ロージーフィンガーを名乗ります。その節はお世話になりました。
GM:もはや彼は居ない……自分の身は自分で守らねば……
秋里せつか:あと成長としては、コンセントレイトとサンドシャードのLVを1ずつ上げたのと、RCがLV4→7になりました。
GM:安定した命中率!
秋里せつか:威力はない分、確実に当てられるようにしていきたいなと思って…!
秋里せつか:そんな感じです。あと、秋里も入院ばっかりの学生生活だったので、友達全然いないです。
秋里せつか:だから周囲となじめるといいな…本当は…
秋里せつか:おわりです。
GM:はい!ありがとうございました。
GM:お次はPC3!
春澤楓:やほほー
春澤楓キャラシート
春澤楓:春澤楓(はるざわ・かえで)です。巨大ハンマー使いの12歳!
春澤楓:クオンタム史上はじめてのオレっ娘です。『俺』と変換を食い合うので大変だという気づきがありました。
GM:大変だ
春澤楓:見た目は……結局定まっていない……ちっちゃいモードレッドみたいな感じかなあ。
春澤楓:高い攻撃力と、ちょっと賢い大型犬くらいの知性を併せ持っており、一度好きになった相手には尻尾を振って懐きます。
春澤楓:キライなヤツにはわんわん吠えます。盾次キライ! FHもキライ!
GM:犬じゃん
春澤楓:性能ですが、何故か第一話なのに19点ほどの成長経験点があったので、《爪剣》を取りました。
春澤楓:キュマエグパワーと唯一無二の最強遺産ジュラシックレコードとの合わせ技により、パーティの主砲になっていきたいです。
GM:唯一無二
春澤楓:オンリーワン!
春澤楓:そんなところかな。あっあと、みんなと仲良くしたいです!
春澤楓:ともだち!わんわん!
春澤楓:以上です。よろしくね!
GM:おっけー!よろしくわん!
GM:ラスト!PC4!
冬月 忍:はい!
冬月 忍キャラシート
冬月 忍:PC4! 唯一の成人! “風吼鴉声”冬月忍です。
冬月 忍:感覚を使った白兵アタッカーで、いちはやく動いて敵を攻撃しにいく係です。
冬月 忍:攻撃力はマスヴィジョン抜きだと超ショボいですが、リフレックスを使ってぐいぐい前進します。
冬月 忍:FHから脱走した脱走人間であり、元のセルをぶっ潰してくださァイ…と考えています。
GM:潰せないやつじゃん!
冬月 忍:ジャームを生み出すなんて、とんでもない連中だ! それに加担していた自分の過去も清算したい!
冬月 忍:そのあたりが冬月の原動力になっています。
冬月 忍:成長で光の指先をぬかりなくレベルマックスにして、知覚スキルをレベル6にしました。
冬月 忍:そして! こいつもやっぱり友達がぜんぜんいないので、皆さんとは仲良くしたいです!
GM:みんな居ないじゃん!
GM:もうみんなで仲良くしちゃいなYO!
冬月 忍:好きなものは生き物の写真や動画を見たり、調べたりすること。ワシントン条約は嫌い。
冬月 忍:以上、よろしくお願いします!
GM:密輸しようとしてる……
GM:OK!ありがとうございます。
GM:んだばトレーラーとハンドアウトです
Trailer――Mission1/“反攻聖域城塞 イズミル” 「今回のミッションについて説明します。
ミッションターゲットは、“イズミル”。――ご存知の通り、我々と“ワームウッド”との衝突境界に位置する、堅固なる地上要塞です。
イズミルは不遜にも聖域城塞を自称し、C種ジャームに比類しうる鉄壁の防御力により、彼らの一大拠点と化しています。
ここを攻略することは、周囲への今後の反攻作戦において、重要な橋頭堡となるでしょう。
反撃の準備は整いつつあります。少なくとも、司令部――“(ブレイン)”はそう判断したようです。
我々に与えられた任務は、主力攻撃部隊である“(クロウ)”の侵攻まで、囮として敵を引き付け、食い止めることです、が――」

「――そんなの、つまんないよね?うん、じゃ、こっからが本番だ」

ダブルクロス the 3rd Edition キャンペーン『Dragon Tail』
――Mission1/“反攻聖域城塞 イズミル”。
PC1(夏尾竜成)用ハンドアウト ■シナリオロイス:“ノリ・メ・タンゲレ”笹鳴千歳 推奨感情:P感服/N脅威
あなたはかつて師とともに武者修行していた時期があるだけの、一介の野良オーヴァードである。
師の死後、しばらくの後に、あなたの元に訪れる、一人の女性があった。
その女は笹鳴千歳と名乗り、あなたに刃を向けて踊りかかってきた。
曰く、UGNの特務部隊“ドラゴンゴージ”に、あなたをスカウトしに来た、と。
それは異常耐性を持つジャームを殺すための部隊であり、彼女はあなたに、その資質があるという。
PC2(秋里せつか)用ハンドアウト ■シナリオロイス:“天響魚”夏尾竜成 推奨感情:P好奇心/N不安
あなたは元々素人ながら龍の尾の一員として配属されてしまった、新米のUGNエージェントである。
幾つかの任務を終えた後も、まだ慣れたとは言い難いこの頃に、ある一つの連絡を受ける。
以前に欠けた戦闘員、松内睦の補充要員として、新しい隊員が配属されるとのこと。
それは場合によっては、あなたが先輩として立ち振る舞わなければならないことを意味していた。
自分のことすらまだおぼつかぬ身で、本当に後輩の相手なぞ務まるのであろうか。
PC3(春澤楓)用ハンドアウト ■シナリオロイス:“C種狩りの少女” 推奨感情:P親近感/N猜疑心
あなたは“ワームウッド”に故郷と家族を奪われ、龍の尾として機を伺うUGNエージェントである。
さる前哨任務に従事する際に、あなたは、C種ジャームを打ち倒す少女の姿を目撃する。
少なくとも、“ドラゴンゴージ”の人間ではないだろう。
敵か味方か。彼女の正体を見極めねばならないだろうが、目下の問題は別にもある。
UGNによる一大反攻作戦の準備が、進みつつあるのだ。
PC4(冬月 忍)用ハンドアウト ■シナリオロイス:聖域城塞“イズミル” 推奨感情:P執着/N脅威
あなたは“ワームウッド”を出奔し、龍の尾として彼らに仇なすUGNエージェントである。
急務であった戦力の補充として笹鳴千歳が連れてきたのは、素人感の拭えぬ少年であった。
彼の実力と、適正を見極めなければ、彼自身だけでなく、部隊の危険をも招くことになる。
そしてその機会は、存外に早く訪れる。
――聖域城塞、“イズミル”の攻略作戦が発令されたのだ。

【Opening/01】

GM:冬月さんのオープニングから。
GM:侵蝕率ダイスをば。
冬月 忍:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40

冬月 忍:ヘイヘーイ!
GM:幸先!

GM:【UGN特務部隊“ドラゴンゴージ” 基地内 ブリーフィングルーム】
GM:あなたは現在、この部屋に招集されている。今後の作戦会議のためだ。
GM:普段であれば、ここに呼ばれるのは小隊長である笹鳴千歳一人であるはずなのだが、
GM:あいにくと彼女は出払っている。代理出席が必要とされ、招集された。
GM:中心に立つのは、線の細い、年若い少年だ。
GM:軍の会議然とした場所には似つかわしくないが、この場の最高権力者である。
冬月 忍:(また笹鳴が、どんな素っ頓狂なことを思いついたか知らないが……)
冬月 忍:(居心地のいいものではないな。少なくとも、俺には) 黙って席についている。
【"ドラゴンゴージ"遊撃部門“(テイル)”戦闘員 “風吼鴉声”冬月忍】
“オディギトリア”:「お集まりのようですね、皆さん」
“オディギトリア”:「それでは、定期ミーティングを開始させていただきます」
【司令部門“(ブレイン)”構成員 兼“(テイル)”司令 “オディギトリア”】
冬月 忍:見るともなく、他の面子を観察しておく。この機会を得たならば、必要なことだ。
GM:見知らぬ顔がほとんどだ。知っている面子と言えば、"尾"の中でも事務方の人間。
GM:オペレーターらや、ドクターといった面子だろう。
“オディギトリア”:「まずは重要な報告を。"ワームウッド"セルの情報です」
“オディギトリア”:「“眼”による調査と内偵の結果。セル内部に、やはり何らかの変革の動きがあったようです」
冬月 忍:(……“デリュージャー”。前線に出ていた。あいつは失脚していたのか?)
“オディギトリア”:「結論から言うと、内部でクーデターのような状況が発生したようです」
“オディギトリア”:「C種ジャームは当初、彼らの忠実な尖兵として機能していました」
“オディギトリア”:「統率の取れた群れが、この四州を瞬く間に蹂躙したのは、記憶にも新しいでしょう」
“オディギトリア”:「しかし、今ではその様子はありません。コントロールを離れているような事案が、散見されています」
冬月 忍:(C種は強力すぎた。それとも、変異している。そのどちらか……)
“オディギトリア”:「代替わりがおき、コントロール手段を失ったと見るのが適当でしょう」
“オディギトリア”:「これは好機ではあります。彼らの基地を攻撃した際に、呼応して後方を脅かされることはないのですから」
“オディギトリア”:「“脳”もこの状況を認識しています。つまりは、またとない反攻の機会である、と」
冬月 忍:(“脳”が判断している。つまり、決定事項ということか)
“オディギトリア”:「もうすぐ笹鳴千歳さんも帰還されます。釣果はあると信じていますから、新入隊員の参入をもって」
冬月 忍:「……新入隊員?」 なぜか嫌な予感が脳裏をよぎる。
冬月 忍:笹鳴千歳! 単独行動! 新入隊員! この組み合わせは不吉の前触れと判断せざるを得ない。
“オディギトリア”:「本格的な反攻活動に移行しましょう。さて、ではお聞きします。そうですね……添水桃さん」
添水桃:「え?あ、はい!なんでしょうか!」
【“(テイル)”正オペレーター 添水桃】
“オディギトリア”:「反攻の狼煙をあげるのであれば、どこを作戦目標にすれば良いと考えますか?」
添水桃:「え?全然わかんないですけど……」
“オディギトリア”:「そうですか。残念です……冬月忍さんはどうでしょう?」
冬月 忍:「……戦略は得手ではないが、二つ、考えつくことはある」
冬月 忍:「混乱を利用して、主要幹部を暗殺する。つまり支配地中枢への潜入……が一つ」
冬月 忍:「それから、地道に重要な支配地域を奪還する。向こうもこちらの攻勢を全面防御できない以上……」
冬月 忍:「戦力を分散して境界を守ることは、困難だろう。衝突境界を攻略する……これが二つ目」
冬月 忍:「思いつくのは、どちらかしかない」
“オディギトリア”:「前者は難しいでしょうね。クーデターの直後であれば、彼らが追い落とした者達からの襲撃を警戒しています」
“オディギトリア”:「つまりは狙うべきは後者です。そうなれば当然狙うべきは一つ。“イズミル”、です」
“オディギトリア”:「実際の各部隊の役割については、追って立案されます。皆さんには新入隊員の教練をお願いします」
冬月 忍:「……教練?」
冬月 忍:「………………教練……?」
“オディギトリア”:「はい。教練です」
“オディギトリア”:「なにかおかしいことを言っていますか?」
冬月 忍:「いや、すまない。……本当に新入隊員が入る、という意外性と、教練という響きが耳慣れないからだ」
冬月 忍:(まともな教練は受けたことも、与えたこともない。……無理だな)
冬月 忍:(清水と秋月がうまくやるだろう)
“オディギトリア”:「いえ。入るかどうかはまだ確定ではないのですが……笹鳴千歳さんが失敗しない限りは大丈夫です」
冬月 忍:「……大丈夫だろうか……」
“オディギトリア”:「……」少し黙って目を伏せる。
“オディギトリア”:「……私は隊員を信じていますよ」
冬月 忍:「……きみは方便が上手いな。わかった。努力する」
GM:ミーティングは他に幾つかの小さな話題を経て終了する。
GM:新入隊員の有無は判然とはしないが、状況が大きく動き始めるのは事実であることだろう――
GM:シーンを終了します。

【Opening/02】

GM:次のオープニング!
GM:秋里さん!
秋里せつか:はい!
秋里せつか:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41

GM:幸先……
秋里せつか:な、仲がいいから……

GM:あなたは現在、食堂に来ています。
GM:4人席には同じ“テイル”の女性メンバーの姿がある。あなた以外は全員サポートスタッフではありますが。
添水桃:「うー……ミーティング大恥かいたー……!」
添水桃:「あのお子様司令め~~~!」
白露花野:「いや、恥もクソもさあ」
白露花野:「寝てるから指されたんじゃねえの」
【“(テイル)”副オペレーター 白露花野】
GM:少しばかり年上の、ガラの悪そうな雰囲気(雰囲気だけ)の女性。
添水桃:「ね、寝てはない!」
麻蒔みつば:「何?じゃあ調子悪いの?」
麻蒔みつば:「メンタル不調だったら言ってね?ケアは勿論だけど、原因に一発対処もしてあげるからね」
麻蒔みつば:「誰?」
【“(テイル)”ドクター 麻蒔みつば】
GM:白衣に身を包む、妙齢の眼鏡女性。
白露花野:「いや、誰って訊き方おかしいっすからね」
秋里せつか:「………」居心地悪そうな顔で、アイスティーのストローをくるりと回す。
秋里せつか:「(……話に)(入る隙がない……)」
【“(テイル)”戦闘員 “ロージーフィンガー”秋里せつか】
添水桃:「あ、ねえねえせつかちゃん聞いた?あのね、まだ秘密なんだけど、うちに新入隊員入るかもだって!」
白露花野:「……もし情報漏えい事件があったら、アンタを真っ先に疑うわ」
秋里せつか:「え?」ぱっと顔を上げる。「……いや、言っちゃだめなんじゃないの。それ」
添水桃:「あ」
添水桃:「い、今のナシでおねがいしまーす」
秋里せつか:「……はは。だってさ」白露さんと目を合わせる。
白露花野:「こいつ……」
麻蒔みつば:「まだ秘密だって言っていたのは、確定してから言うって意味だったはずだから」
麻蒔みつば:「知っちゃいけなかった情報ってわけではないと思うけど。それでも、ねえ?」
添水桃:「あ、そう?じゃあいいのかな。ね、どんな人来ると思う?」
添水桃:「イケメンがいいな~~~」
秋里せつか:「即物的……」
添水桃:「それでさ、それでさ、いずれは『俺だけのオペレーターになれよ』とか言われちゃったりしてさー!……キャーッ!」
白露花野:「趣味悪くない……?」
秋里せつか:「昭和……」
添水桃:「悪くないし!そりゃかのちんはおラブラブしてらっしゃいますから?そうやって余裕ぶるかもしれませんけど?」
秋里せつか:「え、そうなの」
白露花野:「してねえ」
添水桃:「またまたー!」
秋里せつか:「知らなかった、そうなんだ……」ドキドキしている。
白露花野:「や、だからアイツはそういうんじゃねえって!」
麻蒔みつば:「あ、“翼”の彼? まだ続いてたの?」
白露花野:「続いてないし始まってもない!」
秋里せつか:「え、知りたい。誰」
添水桃:「えー?どうしよう」
白露花野:「私の話はいいだろ別に!新入隊員の話じゃねーのかよ!」
秋里せつか:「ここまで言われたら、気になるじゃん。フツー」
秋里せつか:「新入隊員は…別に、私が関わる訳でもないし……」
添水桃:「え?」
秋里せつか:「え?」
秋里せつか:「いや、だって。そうでしょ。どんな人かも分かんないし、私から何か教えることもないだろうし」
麻蒔みつば:「新入隊員って、尾(うち)の戦闘部隊よ。ほら、松くん兄の代わりだもの」
麻蒔みつば:「そうなると、一番年次の近い秋里さんが、いやがおうにも色々面倒を見ることになるんじゃないの?」
秋里せつか:「え……え?松内さんの?」
白露花野:「補充打診しても全然こねーから千歳がスカウトしに行ったらしいけど」
秋里せつか:「それは…………ヤバいんじゃないの?」
秋里せつか:何がとは言えないが、悪い予感がする。
白露花野:「うーん!」
秋里せつか:「それに、面倒見るとか、無理でしょ。私じゃさ……」くるくるとストローを回す。
添水桃:「えーっどうして?イケメンだと緊張しちゃう?」
白露花野:「なんでイケメン前提なんだよ」
秋里せつか:「清水さんでいいじゃん…。お腹痛くなってきた……」
添水桃:「篠子ちゃん結構教えるの下手くない?」
秋里せつか:「……私よりは上手なんじゃないの…。ていうか、教えるとかしなきゃなんないの!無理だよ。無理、無理」
麻蒔みつば:「まあ、慣れては来てると思うけど。もし上と下の板挟みになるようなら教えてね」
麻蒔みつば:「私から“お話して”おくから」
添水桃:「圧がすごい」
秋里せつか:「すごい……」
秋里せつか:「…イケメンだったら逆に話せないよ、私…。女子がいい、男子でもさ、せめて話しやすい感じの…」
白露花野:「ははあー。地味系がタイプのやつだ」
添水桃:「え、何何?せつかちゃんのタイプの話?」
秋里せつか:「ちがう!ちがうっつの!」
麻蒔みつば:「花野ちゃんの想い人の話じゃなかった?」
白露花野:「そっちもちげーっての!」
GM:女4人の会話は花咲き止まらない。少なくとも今は。
GM:これはしばしの団欒。状況は裏腹に、徐々に動きつつあった。
GM:シーン終了です。

【Opening/03】

GM:それでは、再開します。
GM:春澤さんのオープニングです。
春澤楓:ウェイ!
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:37->47)
春澤楓:おお……
GM:幸先……お前……死ぬのか……?

GM:あなたは現在、さる遊撃任務に従事している。
GM:今回のバディは“オルトリンデ”清水篠子。
清水篠子:「……」無言で敵を撃ち抜いていく。無駄口は叩かない。
春澤楓:「おらッ! おらァ!」 巨大槌でジャームを次々と粉砕する。
GM:ジャームは次々と、テンポよく撃破されていく。
春澤楓:「こんなもんか? ぜんっぜん歯ごたえがねーな」
春澤楓:「味噌汁で顔洗って出直してこい!」 顔面をストライクする。
【“(テイル)”戦闘員 “ウォーディス”春澤楓】
清水篠子:「……?」
清水篠子:「……味噌汁では顔は洗えないと思うのだけど」
【“(テイル)”戦闘員 “オルトリンデ”清水篠子】
春澤楓:「真面目か」
春澤楓:「いや真面目だったな……」
清水篠子:「不真面目だと味噌汁で顔を洗うようになるの?」
春澤楓:「ふふん。これは高度な皮肉というやつなんだよ」
春澤楓:「"お前くらい寝ぼけてると水で顔洗っても目が覚めないだろうから、アツアツの味噌汁で顔を洗ってこい"という……教養に溢れた……」
春澤楓:「教養に……溢れてんのかなこれ」
春澤楓:「味噌汁もったいねえし」
清水篠子:「聞いたことはないけれど……」
白露花野:「もしもーし。野郎ども聞こえてますかー?」オペレータからの通信。
春澤楓:「あいよー。野郎じゃねーけど、順調だよ」
白露花野:「野郎じゃないじゃん!まあいいや。無駄話ピーチクしてないで、さっさとターゲット追撃しろってさ!」
白露花野:「目標のトラック結果を送るんで。入り組んだ路地を逃げるつもりだなこいつ」
春澤楓:「任せろ。どうする清水? 挟み撃ちにするか?」
白露花野:「ちょこまかとクソうぜえけど、挟み撃てばぶち潰せるんじゃねーの!じゃさっさとよろしく!」
春澤楓:「挟み撃ちだ!」
清水篠子:「そうね。それが合理的だと思う」
春澤楓:言った時には、巨大なハンマーをひょいっと担いで走り出してます。
GM:そうして二手に別れ、しばらく、入り組んだ路地の間を進んでいった後。
GM:目標のジャームらしき影が見える。
春澤楓:「……ちっとは歯ごたえのあるやつだといいな。雑魚相手オンリーってのはどうも退屈だ」
GM:巨大なワームのようなものが、横たわっている。
春澤楓:「?」
春澤楓:「なー白露」
春澤楓:「ターゲットってどっち?」 小声で通信。
春澤楓:「つまり……人型っぽいのと、ミミズっぽいやつと……」
白露花野:「なに……電波……いん……けどそこ……!」
春澤楓:「ああ? なに!?」
春澤楓:「もしもし? もしもーし?」
白露花野:「見……の?デカいから見失――」
GM:ワームのような化物は、倒れ伏しており。
GM:その鼻先辺りだろうか。鞭のようなものを構えた、少女の影がある。
春澤楓:「……」 眉をひそめる。
春澤楓:意図的にハンマーを引きずり、ガラガラと音を立てながらそっちに近づいていきます。
春澤楓:「おい」
少女:少女は弾かれたように振り向く。
春澤楓:「お前、何者だ。所属は?」
春澤楓:「倒したんだよな? これ。お前が……」
GM:事前のブリーフィングでは、敵は確かに
GM:C種ジャームである、と告げられていた。
少女:「どうして、こんなところに人が……?」
春澤楓:「お前が、倒したんだよな? C種を」
春澤楓:「そりゃあこっちのセリフだ。スーパー危険地帯だぞここは」
少女:「“しいしゅ”……ご存知なのですか?」
春澤楓:「よーくご存知だよ。なんせ、オレらドラゴンゴージはC種を狩れる唯一の存在だからな!」
春澤楓:「……で、お前は?」
春澤楓:少女の見た目はどんな感じでしょう?
少女:「“どらごんごおじ”。存じています。邪龍の徒なのですか。こんな子供まで・・・・・・」
GM:年齢的には17,18と言った風情ですね。しゅっとした感じで、身なりは良い。
春澤楓:「ああ?なに?」「ジャリュー?」
少女:「失礼しました。申し遅れました。私は――」
GM:鞭が振るわれる。
GM:知覚判定して下さい。
春澤楓:やっぱりな!
春澤楓:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

GM:OK。では気づきます。
GM:振るわれた鞭は、あなたに向けて飛ぶように見えるが、あなたを狙ったものではない。
GM:あなたのすぐ隣をかすめ、飛びかからんとしていた子ワームを打ち据えた。
春澤楓:鞭が振るわれた時点で反射的に飛び退いてます。とはいえ、こちらを狙われていたら避けられていたかわからないが。
GM:ワームの死骸から、うぞうぞと子ワームが湧き出している。
春澤楓:「うわキモッ」
少女:「まだ、討ち切れていなかったなんて……」
春澤楓:「……じゃねえよ! お前はいったい何なんだよ!」
春澤楓:「オレらと同じUGNでもない。ジャームに襲われただけの一般人ってわけでもない」
春澤楓:「何者だテメー!」 わめきながら子ワームはちゃんと潰す。
少女:「――“わあむうっど”」多数の鞭が伸び、一斉にワームの群れをはたき潰す。
春澤楓:「あ?」
相生美優:「はい。“わあむうっど”の、相生美優と申します」鞭を仕舞い、一礼する。
【FHセル“ワームウッド”構成員? “???”相生美優】
春澤楓:「ちょっと待て」
春澤楓:「"わあむうっど"って、FHの?」
春澤楓:「ワームウッドセル?」
相生美優:「はい」
春澤楓:「そっかー」
春澤楓:ハンマーで横殴りに襲いかかります。
春澤楓:「とりあえず死ね!」
相生美優:「……っ!」ハンマーが伸びた鞭に絡め取られ、虚空で動きを止める。
相生美優:「……何、をっ!」
春澤楓:「なにが"何を"だ!」
春澤楓:歯をむき出しにしてギチギチと力を込める。
春澤楓:「(かッてェなこの鞭!)」
春澤楓:「ワームウッドといえば、C種をばらまいてここら一帯を襲ってる張本人」
春澤楓:「つまり、諸悪の根源だ。UGNとしてはブッ潰すに決まってんだろうが!」
相生美優:「それは……!」
相生美優:「誤解です!いえ、誤解とまで断言してしまうのも誠実ではないのですけれど……」
春澤楓:「ハ! なんだそりゃあ」
春澤楓:「まさか、"今のワームウッドは違います、改心して心を入れ替えてC種退治をしてるんです" とかおもしれー事言いだすんじゃねーだろうな!」
相生美優:「少なくとも、“しいしゅおおばあど”が悪なのではありません……!」
春澤楓:「そうかよ! 確かにC種ジャームに罪は……」
相生美優:巻き取るように鞭の本数が伸び、ハンマーを完全に絡め落とそうとした瞬間。
春澤楓:「……C種オーヴァード?」
GM:銃弾が飛来。少女の肩口をかすめる。
春澤楓:「あっ」
GM:着弾したところから時間差で、血の華が大きく拡がる。
相生美優:「……っ!もう、一人……!」
清水篠子:「……ターゲットとは異なる目標に見えるのだけど」
清水篠子:「それも敵?」
春澤楓:「わからん!」 即答する。
春澤楓:「ので、とりあえず一度ブッ殺してから捕まえて話を聞きたい!」
相生美優:「……目的は討ち果たしました。とどまる必要はない……」自分に言い聞かせるように呟く。
相生美優:「ですが、私たちは相容れることはないでしょう。そのような子供まで戦いに向かわせる、邪龍の信徒とは」
相生美優:「願わくば、戦地以外で再び相見えますよう」鞭により、引っ張られるように路地の谷間へと跳んでいく。
春澤楓:「まーー! 待て待て待て! ステイステイステイ!」
春澤楓:「話の! 途中!」
春澤楓:「もどってこいよー!」 ハンマーをぶんぶん振る。
清水篠子:銃声が響くが、不規則に動く少女の身体を捉えられない。
清水篠子:「………行った。ええと」
春澤楓:「追わねえ方がいいな。行動が読めねえ」
清水篠子:「何が起きたの?」
春澤楓:「あと、普通に力負けしそうだった。強いわアイツ……」
春澤楓:「んー」
春澤楓:身振り手振りをまじえ、かくかくしかじかで説明する。
春澤楓:「失敗したぜ。ワームウッドのやつなら、最初から殴りかかっときゃ良かったな」
清水篠子:「そうでなかった場合に困ると思うのだけど」
白露花野:「あーくそ!ようやく繋がった!何だったんだ今の……」
春澤楓:「うおおーい白露ー! なんだよあれ!」
白露花野:「バイタルは正常つってるけど壊れてねえよなー?ターゲットは?」
春澤楓:「ワームウッドのやつが何でC種狩ってんの!」
春澤楓:「ターゲット死んだ! ワームウッド出てきた! 交戦して逃げた!」
白露花野:「ハア?C種ジャーム狩ってんの?なんで?」
春澤楓:「なんでだべ……オレも知りてえわ……」
春澤楓:「相生美優。ムチ使いで、秋里と同じくらいの歳。データある?」
春澤楓:「冬月の奴なら知ってんかなあ」
白露花野:「探させるわ。ワームウッドのデータぜんっぜんねーんだよなー。“眼”にも情報上げときゃ分かんのかなあ」
白露花野:「期待薄いと思うけどなー。あのオッサン意外と内情知らねえもん」
白露花野:「なんか情報が古いっつーか……」
春澤楓:「冬月だしなあ」
清水篠子:「……とにかく。目標が達成したのなら、帰還してから考えればいいんじゃない?」
春澤楓:「そーだな。ターゲットもやられちまったし」
春澤楓:「釈然としねえけど、ここにいても仕方ねえか」
春澤楓:「白露ー、タクシーは? ヘリ? ジープ?」
白露花野:「……ほ」
清水篠子:「何?」
白露花野:「……徒歩」
春澤楓:「……」
白露花野:「いやさ、意地悪してるわけじゃねえんだって。なんか近々の作戦に向けてかき集めて準備してるみたいで……」
春澤楓:「いいよいいよ。ピクニック気分で帰るから」
春澤楓:「ワームウッドゆるさん……」 ハンマーをガランガラン引きずって歩いていきます。
清水篠子:「それは筋違いというものじゃないの?」後ろに続く。
春澤楓:ガランガラン。
春澤楓:ガラッ。
春澤楓:「なあ清水」
清水篠子:「……何?」
春澤楓:「さっきのあいつ。オレに攻撃しようとしなかったんだけど」
春澤楓:「っていうか、むしろオレのことをジャームから守ってたんだけど」
春澤楓:「……なんなんだろうな? あいつ」
清水篠子:「私に聞かれても困る。けど」
清水篠子:「敵なら倒す。それだけではダメなの?」
春澤楓:「だってさあ。敵なら、そりゃあ、分かりやすくていいけどよ」
春澤楓:「敵じゃなかったら……なんか色々、こう……」
春澤楓:「手荒な真似してごめんねっていうか……」
春澤楓:「いや今の無し。紛らわしいあいつが悪いわ」
清水篠子:「……そう」
春澤楓:「行くかあ。腹減ったー」
清水篠子:頷き、歩き始める。

GM:シーンを終了します。
春澤楓:ロイシュ!
GM:シュ!
春澤楓:-FH/相生美優/誠意/○猜疑心/ロイス
春澤楓:今はこれでいい……
GM:今は……

【Opening/04】

GM:次!
GM:お待たせ!PC1ずオープニング行為です。
GM:登場ダイスをお願いします。
夏尾竜成:遂にこの時が
夏尾竜成:初めての登場ダイス!
夏尾竜成:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 6[6]+35 → 41

夏尾竜成:まずまず!
GM:幸先リブート
夏尾竜成:トレーラーによると年上の女性に襲われるみたいですね
GM:そういうこと!

GM:とある郊外の町の、ゲームセンター。
GM:人気作はアニメ『機神合体・ニルヴァーナ!』モチーフの対戦格闘ゲームだ。
GM:そのゲームセンターに、一人の高校生の姿があった。
夏尾竜成:髪は金髪、制服の所々にチェーンやステッカーを貼り付けたあからさまな不良生徒だ。
夏尾竜成:キョロキョロと周囲を見渡し、クラスメイト知人その他もろもろがいないことを確認して、脇にぽつんとあるリズムゲームの方に向かうよ
夏尾竜成:淀みない手つきで両替済みの100円コインをスロットに入れて、曲をセレクト
GM:では、ゲームを開始しようとしたあなたに、後ろから声がかかる。
夏尾竜成:「へっ……今日こそはお前を仕留めてやるぜ……最高難易度曲【量子の海のリントヴルム】!」
???:「お、居た居た。あれだよね?情報精確じゃーん」
夏尾竜成:自分に声をかけてきてるとは思わないので、独り言を続けます
???:「ね、ね、夏尾竜成君で合ってるよね?」肩をとんとんと叩く。
夏尾竜成:「初見ではフルコンボどころかクリアすらままならなかったお前も昨日でようやく98%に達した!リハーサルは完璧、今日で確実に息の根を止めて……」
夏尾竜成:「うおっ!?」
???:「うわっびっくりした!ごめんて!そんな驚くと思わなくてさ―!」
GM:竹刀袋を下げた女性。年齢は20前後だろうか?
夏尾竜成:肩を叩かれた途端飛び退くように距離を取ります「俺もびっくりした……!え、だ、誰ですか?先生?」
夏尾竜成:「いやこれは違うんですよ……別に学校をボッタとかそういうのではなくてですね……ただうちのクラスだけ早く授業が終わったっていうか……」
???:「あはは!先生に見える?ゆーて教育実習生止まりじゃない?」
???:「いやそんなことはどうでもよくってさ!名前。合ってる?夏尾くんでいいんだよね?」
???:「これ違ったら相当恥ずかしいから早く確定させたいとこなんだけど!」
夏尾竜成:「俺の名前知ってるってことはそういうことかなって……え、もしかして同級生……?ごめんまだ女子の顔は覚えてないんだよね……」
???:「ど、同級生でも行ける……ホント……?そう?参ったなー……!」
夏尾竜成:「夏尾君であってるよ!ってあれ……?同級生でもないの?」
???:「おい」コートを着た男性が急かす。
夏尾竜成:「じゃあ誰……?親父の関係者?今別居中なんで俺に応えられることないんですんません、他当たってもらえると嬉しいんスけど」
???:「話が始まらん。そいつだ。済ませろ」
???:「あ。そうだよね。じゃあちょっと来てね!ここ狭いからさー!」手を引いて無理やり引っ張っていく。
夏尾竜成:「……あのー、そちらの方は?なんかあれっすね……お姉さんと違ってスゲー物騒な口調っていうか……」
夏尾竜成:「いやいやいやいや待って待って待って」
夏尾竜成:ぐいっとやって手を振りほどきます
???:「こっちのちょっと広いとこまで……わたっ!あれっ?」
夏尾竜成:「この……やたらと強引な感じ……それとそっちの……なんか……コートのやつ!この雰囲気……あれだろ!」
夏尾竜成:「あんま考えたくないしできれば外れててほしいけど……あれだな?お前ら学校でも、親父でもなく」
夏尾竜成:「師匠の方の関係者……だな?」
???:「間違いではないな。水野森之助、だったか?そこから辿ってお前を知った」
???:「まさかお弟子さんが居るなんて。情報網にも感謝するっきゃないよねえ」
???:「そうであるならば、もう少し感謝の印を見えるようにして貰いたいものだがな」
夏尾竜成:「……マジかよ。」
夏尾竜成:「最悪だ!」『そうであるならば』まで言った瞬間、手近な筐体を二人に向かって蹴り飛ばし、同時に制服で腕を守りながら窓ガラスをぶち破って店から飛び降ります
???:「わ!バカ!やめろバカっ……!」
???:「これウチで弁償しないといけなくなるんだけど!?」
夏尾竜成:次いでポケットからライターを取り出しゴミ置き場に火を付け、「逃げろー!火事だ!火事だぞー!」と叫びながらその場から逃げ出します
???:「……面倒な!」《ワーディング》が展開される。
???:「早くなんとかしろ。交渉下手」
夏尾竜成:「じょ、冗談じゃねえ~!何年もあの野郎に引きづられてようやく日本に帰ってきたんだ!また面倒に巻き込まれてたまるか!」
???:「じゃあ端から喋ってよ戦闘下手!もー!」
夏尾竜成:「俺は普通の高校生になるって決めたんだ、もう戦いはごめんだぜ!」
夏尾竜成:とかなんとか言いつつ、ワーディングの発生源から逃げるように路地を進んでいきます。
GM:その路地を抜けようかという時。
夏尾竜成:「ふう……ここまで来れば流石に追いつけまい」
???:「――脚」
???:刀を構えた女性が正面に立っている。「速くない!?」
夏尾竜成:「人払いの術は面倒だが、場所が割れる分逃げるだけならお茶の子……」
夏尾竜成:「げぇ!お姉さんの方!」
夏尾竜成:「先回りしたのか!?それで速いってあんた……逆だろ逆!」
夏尾竜成:「俺が速いって驚くほうだろ!」
夏尾竜成:「……ってうおっ!それマジなやつじゃん……竹刀袋じゃねえ!」
???:「プロだかんね私!機転のきかせ方はちょっと見れたからさ」
???:「マジを見せてほしいな!」剣を差し入れるように突きを入れてくる。
夏尾竜成:「プロ……プロの犯罪者……?」
夏尾竜成:「……うげっ!」何もせず無抵抗に突かれます。
GM:では、その瞬間、剣のほうが捩れて折れる。
夏尾竜成:逆に夏尾の体からは血の一滴も流れないぞ。
???:「うわっと……!」
夏尾竜成:「ってぇ~!久々だぜこの痛み……」
夏尾竜成:「おい……どうするんだ!大体の奴はここで下がるんだけどよぉ。あんたはまだやんのか!」
???:「うん。そうだね。じゃあこれでおしまい!」
???:「合格!」
夏尾竜成:「よし、じゃあ俺警察に電話すっからそこ動くなよ。その剣あれば証拠にもなるし……」
夏尾竜成:「あ?合格?」
???:「あ、自己紹介!自己紹介だよね」
夏尾竜成:「いや……そういうのは取調室でやってもらえればいいんで」
笹鳴千歳:「UGN特務部隊“ドラゴンゴージ”遊撃部“テイル”小隊長、笹鳴千歳です!きみをスカウトしに来ました!」
笹鳴千歳:「ドラゴンテイルで私と握手!」
夏尾竜成:「は……」
夏尾竜成:「はぁ~!?」
遊撃部門(ドラゴンテイル)戦闘隊長 “ノリ・メ・タンゲレ”笹鳴千歳】
夏尾竜成:「スカウトしに来たって……今の一連の流れがか!」
夏尾竜成:「いくらなんでも怪しすぎるだろ!」
笹鳴千歳:「危機に対する機転、その防御力……十分です。それで特質能力さえあれば、ウチでちょっと叩けばやってくに十分!」
夏尾竜成:「やってかねえーよ!大体……知ってるぞ!UGN!」
笹鳴千歳:「え、怪しいところあった……?あ、あのコートのオッサンでしょ?大丈夫、格好はあれだけど中身は普通のオッサンだって!」
夏尾竜成:「世界の政府と繋がって、正義だとか人類だとかよくわかんねえ理念を名目に人体実験したり、少年兵作り出したりしてるあのUGNだろ!」
笹鳴千歳:「正義とか人類はよくわかんない理念じゃなくない……?」
夏尾竜成:「否定しないってことはマジもん見てえだな……なんてこった……これじゃ警察もあてにならねえ……」
笹鳴千歳:「でも知ってるなら話が早い。そ、UGNです。世界を救うお仕事です」
笹鳴千歳:「いや茶化していってんじゃなくてマジね。マジ」
笹鳴千歳:「大丈夫、そんな興味のない夏尾くんのために、私、5つの魅力を用意してきたので」
笹鳴千歳:「これを聞き終わる頃には入隊間違いなしです!」
夏尾竜成:「クソ……戦うか?いや、この余裕。俺の肌を見ても怯まねえってことは対処する方法があるってことだ……正面は厳しい……」
???:「お前、マジでそれで行くつもりなのか」反対側からコートの男が現れる。
夏尾竜成:「逃してもらえるか……相手は二人、いざとなったら司法の手も借りれる……どうする……」
???:「お前のところに行く男だから強くは止めんが……」
夏尾竜成:「あーあー!聞こえない!聞こえないー!どうせ5つの魅力とか言って精神攻撃だろ!」
夏尾竜成:「都合のいいように記憶を操作するんだろ!知ってるんだからなー!」
笹鳴千歳:「一概に完全に間違いじゃないから微妙に否定し難い!どうすりゃいいのこれ!」
???:「なあ、これは別のやつを当たったほうがいいんじゃないのか」
???:「奴の忘れ形見とはいえ、他に候補が居ないわけではないだろう」
夏尾竜成:「……あ?忘れ形見?」
夏尾竜成:「誰が?誰の?」
笹鳴千歳:「誰のって……あれ?」
笹鳴千歳:「お弟子さんなんじゃないの?」
夏尾竜成:「水野森之助の弟子だけど」
夏尾竜成:「……」
夏尾竜成:「死んだのか」
???:「……知らなかったのか」
夏尾竜成:「知るかよ!最後に別れたのはもう何年も前だし……手紙もこねえように、住所も知らせてねえからな!」
夏尾竜成:「そうか……ふーん……あいつ死んだのか……へぇ~っ!」
夏尾竜成:「ふぅ~ん!へぇ~!そっか……へぇ~!へ……へっへっへ……」
夏尾竜成:「それ……その、ドラゴージって奴と、なんか関係あんの?」
???:「奴はドラゴンゴージの創始者の一人だ」
夏尾竜成:「詳しく聞かせてくれよ、その話」
笹鳴千歳:「それはさ」
笹鳴千歳:「来てくれるって取っていいの?これでも、うちら秘密組織なんだけど」
夏尾竜成:「5つの魅力、無駄になっちまったな」
笹鳴千歳:「そうかも。お給金がたんまり出る話とか、可愛い女の子がいっぱいな話とかは要らなかったねこれ」
???:「もう少しなかったのか……」
笹鳴千歳:「男の子ってその辺何より大事なんじゃないの!?」
夏尾竜成:「特殊部隊なのに可愛い……?え、師匠にそんな趣味が……?や、やめろ。そういう詳しいのはいい」
笹鳴千歳:「まあさ!とにかく。来てもらえるなら万々歳」
笹鳴千歳:「じゃあ行こう!我らが巣にご招待!」
夏尾竜成:「竜の巣ね。おっかなそうだ。一人じゃ心細えよ、全く」

GM:シーンを終了します。
GM:ロイスあればどうぞ。
夏尾竜成:-UGN/“ノリ・メ・タンゲレ”笹鳴千歳/有為○/猜疑心/ロイス
夏尾竜成:み!
GM:OK!

【MiddlePhase/01】

GM:ミドルフェイズに入ります。
GM:合流シーンとなります。全員登場下さい。
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:47->52)
冬月 忍:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 5[5]+40 → 45

秋里せつか:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 9[9]+41 → 50

夏尾竜成:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 2[2]+41 → 43


GM:ドラゴンゴージ 基地内 ブリーフィングルーム
GM:“尾”の人間は全員、この場所に集められていた。
GM:中心の司令用の演台には、一人の女性が立っている。
笹鳴千歳:「はーいはーいはーい注目!大注目!」手を叩く。
冬月 忍:「……」 とりあえず黙って座っている冬月忍(23)。
笹鳴千歳:「本日は皆さんにご報告がありまーす。しかも珍しく悪いニュースじゃないよ」
笹鳴千歳:「新しい任務をいいニュースに加えたわけでもないです!あれやると怒る人いるもん」
白露花野:「当たりめーだろ……」
春澤楓:「食堂のメニューに新しいメシが追加されるのかなあ」 ツナサンドをかじっている。
冬月 忍:「別に怒りはしないが、良し悪しの基準とニュースの定義を疑う」
秋里せつか:「敵の情報が分かったとかじゃないの」後方で頬杖をついている。
笹鳴千歳:「今回はマジで朗報なの!これから皆さんと一緒に任務をする、新しいお友達が増えまーす」
春澤楓:「あっなるほど! 情報!」
春澤楓:「オレが遭遇した、相生ってやつの情報が……」
春澤楓:「んだよー、ちげえのかよー」
冬月 忍:「……そんな、ことが……ありえるのか」
秋里せつか:「ハハ。違った。違った……」
冬月 忍:「笹鳴がスカウトに成功したということか……」
笹鳴千歳:「はーい、じゃ、どうぞ!入ってー」
春澤楓:「あっ」
春澤楓:ドアに挟む黒板消しをあわてて探している。
秋里せつか:「…あ、前言ってたやつ。マジなんだ。マジか……」
夏尾竜成:「いや、友達じゃないだろ。学校じゃあるまいし……」
夏尾竜成:「えー、おほん。ども。初めまして。いいニュースの夏尾竜成です。なんかスカウトされて部隊に加わることになりました。」
春澤楓:「うぇー」
冬月 忍:「……」 注視する。
春澤楓:「なんか……」
春澤楓:「なんか……弱そう……」
清水篠子:「オーヴァードの戦力は、見た目では測れないと思うのだけれど」
夏尾竜成:ツンツン髪を金に染めた、不良みたいな見た目のやつが入ってくるぞ
添水桃:「ふ、不良……!あわわ……」
夏尾竜成:「ええ……なんか弱そうとか言われた……」
夏尾竜成:「っていうかそれ言ったらそれ!そっちのお前こそ弱そうだろ!そのちっこいの!」
冬月 忍:「……ああ……それは良くない」
夏尾竜成:「ここ特殊部隊だろ?もっとこう……屈強な黒人のおっさんとか……そういうのだろ普通!なんで子供がいるんだよ!」
冬月 忍:「春澤を刺激すると、後々まで尾を引くことになる」
春澤楓:「あァア!? オレに言ってんのかテメー!」
笹鳴千歳:「だいたい日本人だよー。日本支部付きだもの」
春澤楓:椅子を蹴り倒して立ち上がります(147cm)
夏尾竜成:「うおっあぶね!」
夏尾竜成:「お前以外に子供いないだろ!えーっと……話の流れから言うと春澤だな!」
春澤楓:「ほほう……すこしは頭が回るみたいだな。オレの名前を当てた事は褒めてやる!」
春澤楓:「だがオレを弱そうって言った事は許せねぇ~! 今すぐ訓練場に来やがれ! デュエルだ!」
秋里せつか:「ちょっと、これ止めなくていいの」
冬月 忍:「……ひどいな……」
冬月 忍:「春澤、落ち着け。……ああ、その……飴があるぞ。フルーツの……ような、色がついている飴だ」
夏尾竜成:「何だ人に言っといて自分は言われたくねえのか!自分勝手なお子様だぜ」
笹鳴千歳:「訓練場は私闘場じゃねーっての。利用料取るぞー」
春澤楓:「オレ、飴で釣られると思われてんのか……」
夏尾竜成:「つーか……話に聞いてたけどよお。マジで女ばっかなんだなここ」
冬月 忍:「事態が混沌としそうだったので、可能な限り止めようと思った」
笹鳴千歳:「しかも美人ばっか。いい職場でしょ?」
笹鳴千歳:「黒人のオッサン眺めてるよりはよくない?」
夏尾竜成:「まあ普通の職場ならいいかもしれねえけどよお……ここ一番危険な部隊なんだろ?」
添水桃:「え、私それでもいいです」
白露花野:「あんたの趣味の話はしてない」
冬月 忍:「……ひどいな……余計に混沌としてくる」
夏尾竜成:「あんま気が進まねえっつーか……マジでそういう部隊なんだよな?実は師匠と仕組んだ壮大なドッキリとか……」
春澤楓:「しょーがねーじゃん? 危険だろうがなんだろうが、C種と戦う力を持っちまったんだしさ」
冬月 忍:「つまり、そうだな。オーヴァードの力は見た目通りではない。きみと同様に」
春澤楓:「男とか女とか、子供だとかオッサンだとか、ここじゃあ何も関係ねーんだ。残念ながら」
夏尾竜成:「ふーん……ふーん……なるほどねえ」
夏尾竜成:「ま、その点については安心してくれていいぜ。俺はしっかりそこの隊長さんの試験てやつもパスしてるからよ」
夏尾竜成:「俺の見た目はともかく、その人の事ならあんたらでも信用できるだろ?」
麻蒔みつば:「一応聞いておきたいのだけど、試験って何を?」
春澤楓:「へえー。試験なんてやったのか」 飴を舐めている。
春澤楓:「オレも気になる気になる」
冬月 忍:「……」 選んだのは沈黙! 笹鳴さんを横目に見る。
笹鳴千歳:「え?斬り掛かってみたけど保ったから合格にした」
秋里せつか:「………」
秋里せつか:「……バカじゃないの?」
春澤楓:「前々から思ってたんだけどさ。ウチの隊長、けっこうバカなんじゃねえかな」
夏尾竜成:「おいおいおいおい笹鳴さんどうなってんだよ」
笹鳴千歳:「あ、や、本気じゃないよ!?愛刀(こっち)抜いてないし!」腰の鞘をとんとん叩く。
春澤楓:せっちゃんの発言にうんうんと頷いている。
清水篠子:「そういう問題ではないと思うのだけれど」
夏尾竜成:「試験ってことは皆あれやられたんじゃねえのかよ!なんかヒかれてるぞ!」
冬月 忍:「春澤の意見に同意したいが、笹鳴にはそれなりの基準がある」
冬月 忍:「と、思う」
冬月 忍:「おそらく。たぶん」
秋里せつか:「言いながら言葉濁してくのやめようよ」
春澤楓:「っていうか、夏尾だっけ? お前もすげえな……いきなり斬りかかってきた奴についてきたのか……」
春澤楓:「ちょっと評価を改めるわ。強いかもしれない。特にメンタルの方が」
冬月 忍:「笹鳴のスカウトに応じたという時点で、ある程度は覚悟していた。問題ない」
夏尾竜成:「あ~!不本意な認められ方してんな~これ!」
夏尾竜成:「俺はまとも!まともな高校生だから!付いてきたのも事情があるんだよ事情が!」
夏尾竜成:「つーか俺の話はもういいだろ!そっちの話してくれよ!俺まだ名前も聞いてないんだぞ!」
笹鳴千歳:「オッケー。全員はいきなり覚えらんないと思うから最低限は」
笹鳴千歳:「はい!私が笹鳴千歳。戦闘部隊の隊長ね。つまりは直属の上司」
笹鳴千歳:「はい!戦闘員ども!名乗る!」
春澤楓:「春澤。春澤楓。ハンマー使いで、アタッカー」
秋里せつか:「…秋里せつか」
春澤楓:「なんかお前……かわいそうだな。オレがちゃんと面倒みてやるから、心配しなくていいぞ」
冬月 忍:「コードネーム“風吼鴉声”。冬月忍」
春澤楓:隊長に引っ張られてきたということで、同情的になっている。
冬月 忍:それ以上、説明する様子はない。十分だと考えている!
清水篠子:「“オルトリンデ”。清水篠子」
清水篠子:「……よろしく」
夏尾竜成:「いらねえよ!ちびっこに面倒見られるほどダセえ男じゃねえぜ俺は!」
夏尾竜成:「あと……他の三人はなんだ……お前ら!絶対友達いねえだろ!」
夏尾竜成:「名前以外何も解らねえよ!」
清水篠子:「……コードネームも伝えたのに?」
冬月 忍:「……その、友達という概念は基準が曖昧で、肯定も否定もしがたい」
秋里せつか:「…これ悲しんでる顔だ。悲しんでる」清水さんを横目に見ている。
夏尾竜成:「この二人面倒くせえ~!しかも違うタイプの面倒臭さだ」
春澤楓:「あーあー!清水のこと泣かせた~!いーけないんだー!」
冬月 忍:「きみはずいぶん賑やかだな。メンバーの補填として、このタイプが来るとは思わなかった……」
冬月 忍:「その……春澤の系譜に連なるタイプ、というべきか……」
清水篠子:「泣いているわけでは」
秋里せつか:「ねえ」笹鳴さんに言います。「これ、収拾つけられないよ」
笹鳴千歳:「そうだね。じゃあおしゃべり中断しよう。んで、ちょっと案内したい所あるからそっち行くね」
冬月 忍:「了解」
笹鳴千歳:「自己紹介組も着いてきてー」
秋里せつか:「え、解散じゃないの…。なんだ……」ダラダラ立ち上がります。
冬月 忍:「……こちらも、か。なるほど」
夏尾竜成:「ん……!あいよ、了解だ」
春澤楓:「え、オレらもいくの?」 飴の入ったラタンバスケットを持っていく。
清水篠子:「はい」
夏尾竜成:「まだ歳とか聞きてえことあったんだけどしょうがねえ。ついてくぜ」
冬月 忍:(やはり飴が有効なようだ。記録しておこう)
添水桃:「あれ、どこ行くんですか。私オペレーターなのに案内置いてかれたんですけど……」
白露花野:「どこってそりゃあ……あの面子だろ……?」
白露花野:「すぐ案内役仰せつかるだろ」
添水桃:「……?」

GM:ドラゴンゴージ 基地内 格納庫
GM:輸送機やヘリ、ジープといった輸送兵装が、所狭しと並んでいる。
GM:ここまで大量に鎮座しているのは珍しい。普段であればもっと出払っているはずなのだが。
笹鳴千歳:「はーい基地のご案内その1です。ここが格納庫ね」
夏尾竜成:「へぇー、立派なもんだなあ。メンバー見た時は心配だったけどよ。こういう場所見るとプロの仕事場って感じするな」
冬月 忍:「準備は万全のようだな」
秋里せつか:「(コイツ、さっきからイチイチ一言多いよな…?)」
笹鳴千歳:「輸送部隊(ウイング)の管轄です。私らはお世話になる立場ね。仲良くしてよ?」
夏尾竜成:「そのウィングってのは今は居ないのか?」
春澤楓:「ウイングさんが居るわけじゃねーから」
GM:チラホラと整備員の影はありますね。忙しそう。
夏尾竜成:「知っとるわ!部隊の人間は居ないのかって言う意味で聞いたんだよ!」
笹鳴千歳:「そのへんで整備してるのがそう。今は次期作戦に向けて準備中ってとこ」
夏尾竜成:「おっいたいた。つっても挨拶できる雰囲気じゃねえな。」
夏尾竜成:「なるほど。それで気が立ってるわけか」
笹鳴千歳:「あ、ところでさ、竜成くんはさ」
笹鳴千歳:「バイクって乗れる?」
夏尾竜成:「最近乗ってねえけど、まあ、多分」
冬月 忍:「……」 バイクという言葉に反応し、横目に竜成くんを見る。
春澤楓:「おおー。さすが不良」
笹鳴千歳:「助かる!いやさ、見ての通りね、輸送機あらかた準備中でさ」
夏尾竜成:「あ、そういや日本で免許は……まあいいか」
笹鳴千歳:「手空きなのこの子たちしかないんだよね」バイクが数台並んでいる。
夏尾竜成:「ふーん……ほお……へえ」
笹鳴千歳:「はい。そういうことなので、みなさん、好きなの選んで乗って下さい」
夏尾竜成:「なるほどな?」
笹鳴千歳:「運転できない組はサイドカーね」
秋里せつか:「これからどこか行くの?」
秋里せつか:「え?何?帰りたい」何が起こるか分からないが帰りたい。
冬月 忍:「……」 無言でクルーザータイプを確保する。
笹鳴千歳:「どこか行くよー」
夏尾竜成:「いやこの流れ、もうどこ行くか解るだろ」
秋里せつか:「え?」
春澤楓:「できるに決まってんだろ!」 車高の低いアメリカンタイプ。というか、これじゃないと足が付かない。
冬月 忍:「秋里、一度深呼吸した方がいい。作戦を聞くべきだ」
秋里せつか:「え…………?」
清水篠子:「戦闘部隊全員で出かけるのなら、もう答えは一つしか無いと思うのだけれど」
笹鳴千歳:「うん。任務ね。一狩り行くよー。ジャーム討伐ね」
冬月 忍:「新規メンバーの実力も見ることができる。一石二鳥というやつだな」
秋里せつか:「はっ……」絶句。「……はあああ!?」
夏尾竜成:「気軽に言ってくれんなあ。それがこの部隊の日常ってことか……」
笹鳴千歳:「これで売ってんだから、よっぽど互いの自己紹介でしょ?」
冬月 忍:「気に入ったか、夏尾竜成?」
冬月 忍:珍しく、最大限のフレンドリーさを発揮したユーモアだ。
夏尾竜成:「うおっ!急にうるさくなったな!」
春澤楓:「わかりやすくていいよなー夏尾? なー?」
春澤楓:傍らの装備コンテナから、夏尾くんくらいの大きさの鋼鉄槌を取り出している。
夏尾竜成:「気に入らねえしよくねえよ!つーかお前らよく平気だな!」
夏尾竜成:「さっきまで弱っちそうとか言ってたやつと肩並べんだぜ!怖いだろ普通は!」
秋里せつか:「平気じゃない!ぜんっぜん平気じゃなっ」笹鳴隊長のサイドカーに連行されている。「ギャー!」
冬月 忍:「秋里は少し変わっている」 
春澤楓:「先輩になるんだからいい加減慣れろよなあ」
秋里せつか:「うるせーバカ!全員バカッ!」
笹鳴千歳:「はいはーい。これ持っといてね」剣を無理やり渡す。逃げさせない措置。わりと重い。
清水篠子:「……それで、やるの?やらないの?」流線型のゴツいバイクに跨っている。
冬月 忍:「俺にはここが住みやすいし、こういうのがやりやすい。……いつでも行ける」
夏尾竜成:「おいおい、態々聞くかよそれ!気に入らねえよ。でももう俺は竜の巣に入ってんだろ。そっちの流儀に従うさ」
夏尾竜成:「それに、子供戦わせて自分は逃げるなんてダセえしな。よっ!」特に選り好みせず一番近いバイクに乗る
笹鳴千歳:「オッケー。じゃあ行こう。早速の開戦ってわけなんで」
笹鳴千歳:「最初からぶっ飛ばしてこっか」
春澤楓:「っしゃあ! 一番乗りはいただくぜー!」
冬月 忍:「承知した」
清水篠子:無言で頷く。
秋里せつか:「帰りたい……」剣に押しつぶされてる。
夏尾竜成:「事故らねえことを祈るよ」
GM:バイクの群れが、龍の巣を飛び出す。
GM:それは放たれる嚆矢であり、魔を穿つ尾である。

GM:シーンを終了します。ロイスの取得及び購入が可能。
GM:あと、PC間ロイスを取得願います。
春澤楓:わーい
夏尾竜成:おれはだれだ
GM:夏→秋→春→冬→夏の順。
夏尾竜成:せっちゃんかな
秋里せつか:ヨロシク!
冬月 忍:夏尾くんにロイス。 夏尾竜成/連帯感/脅威○/ロイス
春澤楓:夏秋春冬夏、めっちゃ体調崩しそうな順番だ
GM:バランス最悪ですよね
冬月 忍:同時に、聖域城塞“イズミル”にもロイス! 聖域城塞“イズミル”/執着/脅威○/ロイス
夏尾竜成:先輩?/秋里せつか/親近感○/憐憫/ロイス
秋里せつか:春澤楓/感服/隔意:○/ロイス
秋里せつか:楓ちゃん強くてスゲーとは思ってるんだけど素直になれないので隔意が表!
春澤楓:-同僚/冬月忍/興味/○不安/ロイス
夏尾竜成:このことは友だちになれそうな気がする
春澤楓:もっとトモダチしないとねえ
夏尾竜成:あと扱いが哀れ
冬月 忍:仲良ししましょうぜ!
冬月 忍:購入もしちゃうぞ…!
春澤楓:あっ購入
夏尾竜成:ボディアーマーはいらないから応急手当買っておこうかな
冬月 忍:いでよ、ボディアーマーッ!
夏尾竜成:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 5[5]+1 → 6

春澤楓:ボデエアーマーを狙います。
夏尾竜成:かえない
夏尾竜成:おわり
冬月 忍:1dx+2=>12
DoubleCross : (1R10+2[10]>=12) → 8[8]+2 → 10 → 失敗

春澤楓:2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 7[4,7]+1 → 8 → 失敗

冬月 忍:はいダメ!以上です!
春澤楓:ううーん、財産4点使えばいけるけど、あと1点になっちゃうな。やめておこう。
秋里せつか:ボデエアマ狙います!
夏尾竜成:こいつら社会低いのでは……?
春澤楓:以上です。
秋里せつか:3dx+1>=12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 8[1,5,8]+1 → 9 → 失敗

秋里せつか:3点支払って買います!
秋里せつか:あっ夏尾くんにもロイス取得しときますね。 夏尾竜成/好奇心/不安:○/ロイス
夏尾竜成:やったやった
GM:OK!では次のシーン。

【MiddlePhase/02】

GM:ミドル戦闘が起きそうなシーンです。全員登場を推奨。
夏尾竜成:出るぜ
秋里せつか:1d10+50 ウェイ!
DoubleCross : (1D10+50) → 2[2]+50 → 52

冬月 忍:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 1[1]+45 → 46

春澤楓:夏尾竜成の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:43->46)
夏尾竜成:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 7[7]+43 → 50

春澤楓:あっ間違えた
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:52->56)
秋里せつか:よかった。幸先してくれた

GM:基地外のほど近く、荒野
GM:バイク4台が、連ねて走っている。
GM:(清水機は先行して偵察している)
添水桃:「もしもーし。皆さん聞こえますかー?」
夏尾竜成:「うおっ!なんだ!バイクから音出た!」
冬月 忍:「聞こえている、問題ない」
春澤楓:「なんだー!敵かー!」
添水桃:「いやー、びっくりしましたよー。任務だったんですねえ」
添水桃:「えっ敵?こっちじゃなにも捉えてないですよー!」
春澤楓:「なんだ。つまんないの」
秋里せつか:「良いことでしょ…」
添水桃:「あ、挨拶してない……!オペレータの添水桃です!戦闘部隊の皆さんの情報支援を行いますのでよろしくおねがいしますねー」
夏尾竜成:「あ、どうも。よろしくお願いします」
夏尾竜成:「良いこととも限らねえぜ。こっちは派手に音散らして走ってんだ。敵さんには見つかってるかもしれねえ」
冬月 忍:「ジャームが向こうから来てくれるなら、ガソリン費用の節約になるな」
笹鳴千歳:「桃ちゃーん。敵の情報おせーてー」
夏尾竜成:「先手取られたらバイク壊されるんじゃねえか?」
添水桃:「あ、はい!敵はC種ジャームと目されています。この間、楓ちゃんが討伐したのと同型のようです」
夏尾竜成:「この距離徒歩で帰るのは流石にごめんだぜ、俺。」
冬月 忍:「先手を? ……先行している清水の感覚を突破して? 強敵だな。バイクで済むなら安いかもしれない」
夏尾竜成:「信用高いね。清水さんはつええのか。」
添水桃:「巨大なワーム型ジャーム。楓ちゃん覚えてる?」
春澤楓:「それなんだけどさー。レポートにも書いたけどさ」
春澤楓:「オレ、戦ってないんだよね。ワームウッドセルのやつに先を越されて」
添水桃:「あ、そうだった……えっと、つまり」
春澤楓:「FHがC種を狩ってたんだぜ? 今でも信じられねえ」
添水桃:「敵の情報は未知数です!十分気をつけて下さい!」
冬月 忍:「俺以外で先行するなら、清水だろう……、……? C種を狩るFH……?」
夏尾竜成:「敵の実力も、味方の実力もわからねえ。不安が増すな……」
冬月 忍:「初耳だな。ずいぶんと体質が変わったのか……? 違和感があるな……」
笹鳴千歳:「桃ちゃんの役立たずー。……センセはそういう時代なかったの?」
GM:もちろん冬月さんの知る限りではありえないことですね。
冬月 忍:「あり得ない。そもそも俺は……単独任務ばかりだったからな。他の面子のことは知らない」
春澤楓:「むー」
夏尾竜成:「え?なに?冬月って敵のこと詳しいのか」
冬月 忍:「……多少はな。いずれ話す」
秋里せつか:「…つまり、今って」
夏尾竜成:「羨ましいね。俺はまだ何も知らねえよ。」
秋里せつか:「どこにいるか分からない、どんなやつか分からない敵を探して、当てもなく走ってるってこと?」
夏尾竜成:「……そう聞くとすっげー頭悪いな俺達」
冬月 忍:「言い方の問題だ。それをできるのが、俺たちだけだということだ」
春澤楓:「あ、でも索敵に関しては心配ないと思うぜ!」
春澤楓:「桃ちゃんのナビゲートはしっかりしてるし。あと」
春澤楓:「敵、めっちゃデカい」
添水桃:「そ、そうです!私だってちゃんとナビゲートして……」
清水篠子:「標的を発見」通信が割り込む。
添水桃:「えっもう?どこ!?」
冬月 忍:「来たか」
清水篠子:「進軍中。そのまま来たら正面に当たるはず」
清水篠子:「……あと、多いわ」
夏尾竜成:「来ちまったな……。そいつもFHに狩られてりゃよかったのに」
夏尾竜成:「……あん?多い?」
秋里せつか:「多い…?」身を乗り出して前方を見る。
GM:すぐに正面に、巨大なワームの姿を認めることができる。
笹鳴千歳:「うーん。でもデカブツは一匹っぽい」一瞬立ち上がって遠くを仰ぎ見る。
冬月 忍:「確かに大型だな」
GM:目を凝らしてみれば、その周囲に、小さなワームの群があることを認められるだろう。
夏尾竜成:「うおっ!でっか!予想の倍はでけえ!しかもキメえ!うじゃうじゃいやがる」
秋里せつか:「やだやだやだ、近寄りたくない近寄りたくない」
冬月 忍:「小型も多いな。斬り潰すか」
笹鳴千歳:「じゃあ近寄る前にやんなきゃあね!」
夏尾竜成:「ちっこいのは任せてえな。俺数相手にすんのは苦手なんだよ」
春澤楓:「オレもニガテ。冬月にパース!」
春澤楓:「そのかわり、でかいのはオレに任せろ。ブッ潰してやる」
冬月 忍:「俺か。できるだけは、受け持とう」
冬月 忍:「援護射撃は任せた、秋里」
秋里せつか:「……んん」
夏尾竜成:「冬月がチビ抑えて、春沢がデカブツ。秋里が援護。防御は隊長か?」
春澤楓:「防御は盾男!」
夏尾竜成:「誰だよ」
春澤楓:「盾男……あー」
春澤楓:「あーそっか。いないんだった……」
冬月 忍:「前任だ。夏尾竜成、きみは何ができる?」
春澤楓:「そうだよ! お前の得意技、まだ聞いてないぜ!」
夏尾竜成:「戦いに得意もクソもねえと思うけどなあ。まあ、足手まといにはならねえよ」
笹鳴千歳:「んじゃま、私が防衛ライン引いとく!一匹も先へは通しませんっての」
笹鳴千歳:「篠ちゃんは後方から退路断っといて!んであと4人がメイン!存分にやっちって!」
冬月 忍:「やるか……」 日本刀の鯉口を切る
夏尾竜成:「どう!ついでにバイクも任せたぜ隊長」
GM:ミドル戦闘を開始します。
春澤楓:「任せろ。潰す!」 ハンマーを地面に叩きつけて強引に停止。
秋里せつか:「あーーー。やだやだ…キモいキモい……」剣を両手で抱えて、サイドカーから恐々と身をのぞかせる。
GM:戦闘前に、本シナリオでのルールを説明します。
GM:本シナリオでは、NPCカードの使用が可能です。
GM:全2枚。それぞれシナリオ1回使用可能なので、使い所には十分注意して下さい。
春澤楓:おお
冬月 忍:NPCカードだ~!
秋里せつか:おー!
夏尾竜成:今後シナリオが進むごとにカードも増えてくと良いなあ

NPCカード:清水篠子 使用タイミング:イニシアチブプロセス
敵1体に対し、即座に40点のHPダメージを3回与える。
春澤楓:つよい
冬月 忍:つよっ
秋里せつか:すげえ
夏尾竜成:装甲とか防御とかは!
GM:装甲も無視します!

NPCカード:笹鳴千歳 使用タイミング:クリンナッププロセス
味方PCは全員、このラウンドに続き、追加の1ラウンドを行ってもよい。
夏尾竜成:カードが強すぎる……
夏尾竜成:それだけ敵がクソ強いのか……
GM:繰り返しますが、シナリオ1回なので注意して下さい。
冬月 忍:いけるいける!これだけ心強い仲間がいれば!
春澤楓:千歳たやんのパワーは、ラウンド有効エフェクトとかはどうなるんでしょう
GM:持ち越されないです!
GM:自分たちだけ行動できる新ラウンドが始まるイメージですね。
春澤楓:なるほどなるほど
夏尾竜成:承知!
冬月 忍:超強い!
秋里せつか:追加攻撃!
    巨大ワーム[6]
   小ワームの群れ[5]×3

       5m

夏尾[11] 秋里[8] 春澤[3] 冬月[12]
GM:エンゲージはこんな感じ

GM:では、戦闘を開始します。
GM:1ラウンド目。セットアップから。
GM:エネミーはありません。
冬月 忍:なし!
夏尾竜成:ナイヨー
秋里せつか:ナシダヨ!
秋里せつか:うそです。
秋里せつか:《得意領域》がありました。します。
春澤楓:フルパが使えない! 無しです。
秋里せつか:このラウンドの〈RC〉判定ダイスが5個増えます。侵蝕率は3上昇。
GM:ではイニシアチブ。冬月さんの手番から。
夏尾竜成:「しっかしでけえし多いな。しかも野生の勘ってのか?陣もそれなりだ。攻めにくいなこりゃ」
冬月 忍:できるだけがんばってみよう。
冬月 忍:「……どうかな。まずは、切り込む」
冬月 忍:マイナーで戦闘移動。上に5m移動して、ワームたちにエンゲージ。
夏尾竜成:「まずは遠距離から崩して、それから切り込むのが……おお?」
春澤楓:「いきなり切り込むんだ、あいつは」
冬月 忍:メジャーでコンボ“比羅八荒”。名前を付けたぞ。コンセ+光の指先+光の舞踏+獅子奮迅。
春澤楓:「冬月はそーゆー能力だ」
冬月 忍:対象は、大ワーム小ワームすべてに攻撃します。
冬月 忍:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,3,3,3,4,5,6,7,8,8]+10[3,3,7]+5[5] → 25

冬月 忍:そこそこ快調!
GM:全員ドッジします。
巨大ワーム:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,3,6,7,7,8,8,8,9,9,10]+6[6]+1 → 17

冬月 忍:浸食率46→56
春澤楓:肉体多くない?
小ワームの群れ:8dx #1
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,2,3,3,8,9,9,10]+3[3] → 13

小ワームの群れ:8dx #2
DoubleCross : (8R10[10]) → 7[1,1,1,2,3,4,4,7] → 7

小ワームの群れ:8dx #3
DoubleCross : (8R10[10]) → 9[3,4,5,6,7,7,8,9] → 9

GM:全員命中です!ダメージをどうぞ。
冬月 忍:3d10+5 諸々有効!
DoubleCross : (3D10+5) → 16[5,9,2]+5 → 21

冬月 忍:「……そうだな」 バイクを蹴り、爪先で光子を破裂させて急加速。
GM:そのダメージは全員生き残ります。小ワームはかなり死にかけですが。
冬月 忍:敵の集団の只中に飛び込み、抜刀と同時に回転。長距離を駆け抜けるような斬撃を見舞う。
冬月 忍:「柔らかいな。もう少し、刃を通す必要があるか」 ぎいいぃっ、と、鴉の鳴くような音が後に続く。
GM:しかし、それでも。戦列はずたずたに乱されている。
夏尾竜成:「うおっ……!はっええな……!しかもあの数全部斬ってるし!」
春澤楓:「うぬぬ……オレにだってあんくらい出来るし! ほんとだし!」
冬月 忍:「では……見せてもらおう、夏尾竜成」 刃を霞に構え、牽制する。後続を迎える!
GM:次は夏尾くんの手番です。
夏尾竜成:あい!
夏尾竜成:「戦闘員は全員あのレベルって?冗談じゃねえな。そうそう見れねえぞあんな技。UGNってのは予想以上にやべえ組織だったか」
夏尾竜成:マイナーで3m前進、メジャーでコンボ“目貫礫”《原初の赤:黒の鉄槌》《コンセントレイト:バロール》で攻撃します。巨大ワーム!
GM:来ませいっ
夏尾竜成:9dx7+4 えい
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[4,4,5,5,6,7,7,9,10]+10[2,5,8,9]+10[7,9] +6[1,6]+4 → 40

GM:たか……ドッジします。
巨大ワーム:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,2,2,3,5,5,7,7,9,9,10]+4[4]+1 → 15

GM:ダメ!ダメージをどうぞ。
夏尾竜成:ダメージ出します!
夏尾竜成:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 29[4,3,7,10,5]+12 → 41

GM:そのダメージはギリッギリ残る!
夏尾竜成:「見るようなもんじゃねえよ、俺の技は。」答えると同時に手を開く。
夏尾竜成:事前に握り込んでいた礫が、投げらるのではなく斥力によって飛んでいく。殆ど無動作から放たれる一撃は、しかし音に迫る速度で飛来し巨大な怪虫の体を穿つ。
GM:ワームは苦悶の声を挙げるが、未だ踏みとどまる。
GM:尋常ならざる耐久力。まず間違いなく、C種ジャーム。
夏尾竜成:「うっし、命中。つってもまだ倒れねえか。オーヴァードでも気絶くらいはすると思ったんだけど」
春澤楓:「ほあっ!? 何やったんだ今の!」
春澤楓:「波動拳か!?」
冬月 忍:「……狙撃か? 違うな。レネゲイド・コントロールの類……だが、確かに効き目はある」
冬月 忍:「C種を殺せる」
秋里せつか:「…絶対まともな高校生じゃないじゃん、あんなの…」
秋里せつか:「話が合うやつが来たのかと、ちょっと期待した私がバカだった……」
夏尾竜成:「おい!悪口聞こえてるぞ!まだ生きてる!追撃してくれ!」
秋里せつか:「わかったよ!ちょっと黙ってて!」
GM:次!秋里さん。
春澤楓:「がんばれよー! 秋里ー! がんばれーよー!」 凄まじい大声で応援する。
春澤楓:「リラックス! リラックスだぞ!!」
春澤楓:「脱!! 力!!!」
秋里せつか:「だから黙ってろって言ってんだろ!!」おもわずサイドカーから立ち上がる。
夏尾竜成:「ひえっ」
冬月 忍:「ユニークな声援だ」
秋里せつか:「だああ……っ、もうどうにでもなれっつーの!」ブンッと手を振り上げる。それが合図だ。
秋里せつか:先ほどまで黙々と拡散させていたレネゲイドの因子を、武器へ変化させる。
秋里せつか:ワームの群れを取り囲むように、次々と鮮やかな光が瞬き、ナイフへと変化する。
秋里せつか:「おらーッ!」一斉射撃!
秋里せつか:マイナーアクションで《インフィニティウェポン》。
秋里せつか:メジャーアクション、《コンセントレイト:モルフェウス》《サンドシャード》。
秋里せつか:対象はワーム全員です。
秋里せつか:7dx@7+7
DoubleCross : (7R10+7[7]) → 10[1,3,5,7,8,9,10]+5[4,5,5,5]+7 → 22

GM:全員ドッジ!
冬月 忍:イェイ!
巨大ワーム:11dx+1
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 9[1,2,2,3,4,5,5,8,8,9,9]+1 → 10

小ワームの群れ:8dx #1
DoubleCross : (8R10[10]) → 9[1,1,2,4,6,6,7,9] → 9

小ワームの群れ:8dx #2
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[2,3,6,9,9,10,10,10]+9[3,7,9] → 19

小ワームの群れ:8dx #3
DoubleCross : (8R10[10]) → 8[1,1,1,3,5,6,7,8] → 8

春澤楓:・・・? これ、もしかしてワシの番になる前に終わるのでは……?
GM:全員命中です!ダメージをどうぞ。
秋里せつか:よ、よかった!とはいえ火力ないからな…!
秋里せつか:3d10+8 装甲値有効です
DoubleCross : (3D10+8) → 11[7,1,3]+8 → 19

秋里せつか:よわ!
GM:そのダメージで全員落ちます。既に満身創痍だった。
秋里せつか:わああーい!
夏尾竜成:「うおっ……!モルフェウスの、遠隔錬成?見た目がえっぐいな……虫の串刺し……」
冬月 忍:「……終わりだな」 射撃をかわすべく、虫を盾にする。
GM:虫の群れは次々と貫かれ、地に縫い付けられる。
GM:巨大なワームも、圧倒的な防御性能を有していたはずではあるのだが。
GM:それを貫くものであるからこそ、この場にいるのだ。
GM:解除条件である「C種ジャームに対処可能な者の攻撃でHPを0にする」を達成したため、
GM:巨大ワームのEロイス《不滅の妄執》が解除されます。
GM:戦闘終了です。
春澤楓:「おお、やるじゃん……あれ?」
春澤楓:「お……オレのぶんは!?」
秋里せつか:「うぎいいいい」ワームがぐちょっとしていく所を目の当たりにして呻いている。
夏尾竜成:「なんつーかあれだな……秋里って大人しそうに見えたけど結構過激っつーか……あれ?」
春澤楓:「うああーん! オレの敵ー!」
春澤楓:「た、立て……! 立て巨大芋虫!」
春澤楓:「おまえなら行ける……! いけるって! 立て! 飛べ!」
夏尾竜成:「いや、立たない方がいいだろ!しかも元から飛んでねえし!」
冬月 忍:「……春澤の分、は……ああ……」 潰れた虫を検分している。 「……このあたりは、まだ原型をとどめている」
冬月 忍:ずるっとはみ出た内蔵を押し込み、体裁を整えて蹴り出す。
春澤楓:「死体じゃねーか!」 ハンマーで地平線の彼方へホームランします。 「バカ冬月!」
秋里せつか:「いやあー!蹴るなバカ!最低!」
秋里せつか:「ひゃー何か汁飛んできた!キモい!」
春澤楓:「うわーん! オレだってちゃんと殺せるのにー!」
夏尾竜成:「うおっ!大丈夫か!毒とかねえか毒!」
冬月 忍:「……不服だったか。難しいな……。これが思春期か……?」
夏尾竜成:「冬月お前……思春期って言葉使いたいだけだろ!虫の死体蹴りつけられたら、春澤じゃなくてもキレるわ!」
春澤楓:「そーだそーだ! 夏尾えらい! もっと言ってやれ!」
春澤楓:-チームメイト/夏尾竜成/○信頼/猜疑心/ロイス
冬月 忍:「そんなことはない。俺は真剣にチームのコミュニケーションのことを考えている……」 腕時計で時間経過を確認し、納刀。
夏尾竜成:「考えて虫蹴りつけたのかよ……考える人に謝れよ……」
夏尾竜成:「キレて虫ぶっ飛ばすお前もどうかと思うけどな、春澤……まあいいや。兎に角これで終わったんだよな」
冬月 忍:「……ロダンの作品か? 彼は地獄の門のことで忙しい。俺たちもそう暇があるわけではない」
冬月 忍:「帰投か、あるいは次の作戦に移るべきだ」
笹鳴千歳:「オッケー。終わったみたいね。お疲れー」
春澤楓:「わざわざみんなで害虫駆除して終わり、ってわけでもないだろー? 次の敵はー?」
秋里せつか:「終わりでいいよ…帰ろうよ…」ティッシュでセーターをごしごし拭いている。
冬月 忍:「疲労はほぼない。……精神的なものを除いては。次はどうする?」
笹鳴千歳:「この駆除作業は、とっても大事なものでした。後顧の憂いを断つ、ってやつ」
笹鳴千歳:「これで心置きなく、“次の敵”に専念できるってわけだよ」
秋里せつか:「次の敵?」
笹鳴千歳:「うん。今ね、向こうさんの基地を攻める準備をしてるとこ」
春澤楓:「へぇー。基地!」
春澤楓:「殴り込みか! それはいいなー」
冬月 忍:「要塞イズミル、だな。概略は聞いている」
夏尾竜成:「おいおいおいおい!基地攻めるなんて聞いてねえぞ!」
笹鳴千歳:「うん。まだ言ってなかったね」
冬月 忍:「確かに、それはよかった。情報統制は効いているようだな」
秋里せつか:「ほら、頭おかしいんだよ。ここのひとたち」
夏尾竜成:「みてえだな……。まさかなにも悪びれないとは思わなかった……」
秋里せつか:「でもこれからすぐに攻め込む訳じゃないんでしょ。とりあえず、これから帰るよね」
冬月 忍:(秋里と夏尾は少し変わっている……チームに馴染めるように、何か手を打つ必要があるかもしれない…)
春澤楓:「えっ帰っちゃうの?」
笹鳴千歳:「うん。多分偉い人から説明あるはず。まず帰ろっか」
夏尾竜成:「よ、よかった……!そこはまともだった……」
秋里せつか:「(……この人も、まともじゃないのかまともなのか、よく分からないな)」
夏尾竜成:「基地攻めるってのにこの人数じゃ明らかに少ねえもんな……城攻めっつーならもっと数揃えねえとだもんな」
冬月 忍:「作戦の前にはカロリーが必要だな。急いで帰投し、補給しよう」
春澤楓:「うぇぇぇー。オレ、バイクに乗って虫の死体ホームランしただけかよー。いいとこなしかよー」
笹鳴千歳:「じゃ、まだ余裕あるでしょ?本ちゃん期待してるからねー」
春澤楓:「ちぇっ、ちぇっ」 バイクを反転させる。腕力で。
冬月 忍:「ステーキが食べたくなった」 バイクを転がし、跨る。
夏尾竜成:「あんなグロイの見といてよくそんな……いや、もういいか……」かえるよ!
春澤楓:「あっ夏尾! さっきのあれ! あれどーやったのか教えてくれよ!」
春澤楓:「波動拳? 波動拳なのか?」
夏尾竜成:「あれか?あれは技っつーより、手品みたいなもんっつーかなんつーか……」回答しながらかえるよ!
GM:彼らは帰路へとつく。次なる作戦へと赴くためだ。

GM:シーンを終了します。
GM:ロイスの取得が可能です。
夏尾竜成:冬月さんに取ろうかな~
冬月 忍:ここは秋里さんに取るしかあるまい。
春澤楓:さっきの会話中に取りました。   -チームメイト/夏尾竜成/○信頼/猜疑心/ロイス
春澤楓:夏尾くんにしっぽをブンブン振って、おしえておしえて攻撃をしてます。
冬月 忍:秋里せつか/信頼○/不安/ロイス 以上です!
秋里せつか:し、しんらい……
夏尾竜成:頼れるやつ/冬月忍/P:信頼/N:隔意○/ロイス
冬月 忍:脳内がソリッドなお花畑人間!おわり!
夏尾竜成:実力はあるけど……分かり合える気がしない!
秋里せつか:私も冬月さんにロイスをとります。 冬月忍/信頼/隔意:○/ロイス
秋里せつか:夏尾くんの右に同じ!
GM:OK!次のシーン。

【MiddlePhase/03】

GM:次のシーンはブリーフィングのシーンとなります。
GM:シーンプレイヤーは冬月さん。登場は自由です。
春澤楓:でるん
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:56->60)
春澤楓:ピッタ!
冬月 忍:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 3[3]+56 → 59

夏尾竜成:新人だし出るか
夏尾竜成:出るか……?
秋里せつか:1d10+61 でる!
DoubleCross : (1D10+61) → 10[10]+61 → 71

秋里せつか:うわー
夏尾竜成:仲間はずれは嫌だ!出る!
春澤楓:せっせっちゃん
夏尾竜成:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 10[10]+54 → 64

夏尾竜成:うぎゃあー
春澤楓:なっなっちゃん
夏尾竜成:十面ダイス……何故……

GM:ドラゴンゴージ 基地内 ブリーフィングルーム
GM:尾の面々は、再びこの場所に集められていた。
GM:中心に立つのは、尾の司令官。線の細い、年若い少年。
“オディギトリア”:「お疲れ様です。皆さん」
冬月 忍:「……」 黙って少年を観察している。
笹鳴千歳:「お疲れ様でーす!司令閣下さま!」
“オディギトリア”:「その呼び方は止して頂きたいのですが。笹鳴千歳さん」
春澤楓:「あんま疲れてないけどなー」 食堂で買ってきたフライドポテトを食べてます。飲み物はスプライト。
夏尾竜成:「おお……おおお!?ま、また子供!?」
冬月 忍:「気にするな、夏尾竜成。あれが司令官だ」
夏尾竜成:「司令閣下って……ま、マジか。なるほどね。」
冬月 忍:こちらはカロリーバーを噛んでいる
“オディギトリア”:「ああ、貴方が新人隊員の。“オディギトリア”です。尾の司令を承っています」
夏尾竜成:「あ、どうも……夏尾竜成です。なんつーか……変わり者が多いいっすねここは」
“オディギトリア”:「オーヴァードの時点で、既に変質しているともいえますからね。夏尾竜成さん」
春澤楓:「……」
春澤楓:「オレはそんな変わってないけどなぁ」
秋里せつか:「どんな小学生だよ」頬杖ついている。
“オディギトリア”:「さて、それでは。今回のミッションについて説明します」
冬月 忍:「それを、聞きに来た。……俺がここにいる理由だ。何を始末する?」
“オディギトリア”:「ミッションターゲットは、“イズミル”。――ご存知の通り、我々と“ワームウッド”との衝突境界に位置する、堅固なる地上要塞です」
“オディギトリア”:「イズミルは不遜にも聖域城塞を自称し、C種ジャームに比類しうる鉄壁の防御力により、彼らの一大拠点と化しています」
夏尾竜成:「C種に比類……っつーことは、普通の武器とか効かねえのか」
“オディギトリア”:「はい。ここを攻略することは、周囲への今後の反攻作戦において、重要な橋頭堡となるでしょう」
春澤楓:「聖域城塞って」 鼻を鳴らす。 「ゲームのやりすぎだろ。どういう中二病だよ」
白露花野:「小学生が言うなよ」
“オディギトリア”:「反撃の準備は整いつつあります。少なくとも、司令部――“脳(ブレイン)”はそう判断したようです」
冬月 忍:「……名付けた本人たちは、本気だ。彼らが城塞と言うのなら、実際に……そうなのだろう」
“オディギトリア”:「我々に与えられた任務は、主力攻撃部隊である“爪(クロウ)”の侵攻まで、囮として敵を引き付け、食い止めることです、が――」
GM:そこまで言うと、彼は言い淀み、
笹鳴千歳:「――そんなの、つまんないよね?うん、じゃ、こっからが本番だ」彼女が二の句を継ぐ。
夏尾竜成:「いやいやいやいや。囮って滅茶苦茶危ないやつだろ。それに加えてまだ何かやるつもりなのかよ!」
春澤楓:「また飛び降り自殺すんのかなあ」
春澤楓:たこやきをモリモリ食べてます。
夏尾竜成:「飛び降り!?ちょっと待てそれも聞いてないぞ!前やったのかよ!?」
春澤楓:「うん。パラシュートで落ちると敵に狙撃されるから、こう……落ちて……」 両手で説明する。
笹鳴千歳:「過去の話しは過去!いやさ、爪の連中に手柄持ってかれて、危ない囮だけやらされるのなんてムカつくだけじゃん?」
冬月 忍:「囮も危険な役も、俺は構わない。死ぬことも怖くはない。……だが、きみがそう思うなら、よりよい提案があるのだろう」
笹鳴千歳:「わざわざどっちかが囮でーすなんて、決めちゃわないほうが柔軟に殺せるじゃない?互いが本命で、互いが囮の方がさ」
春澤楓:「そうだよ!"爪"って、盾次……盾男の弟がいるとこじゃん!」
春澤楓:「たしかにそれは、ムカつく!」
清水篠子:「それで?具体的には何を?」
夏尾竜成:「盾男に盾次……人間関係が解らねえ……」
笹鳴千歳:「後方に補給基地がある。定期的に補給物資を搬入してるらしいんだよね、“イズミル”に」
冬月 忍:「放っておけ。春澤の独自の呼称で、チーム内の暗号ではない」
笹鳴千歳:「そこをこっそりと抑えて、装備取って内部に潜入する」
秋里せつか:「……はい?」
夏尾竜成:「潜入~!?このメンバーで!?」
夏尾竜成:冬月さん、清水さん、春澤ちゃんをみて「ぜってぇ~~~~~~無理だろ!考え直せよ!」
冬月 忍:「……単独任務ではない、のか?」 周りを見回す。 「彼らを伴って? 激しい戦闘になるか……?」
笹鳴千歳:「長々と演技しようってわけじゃない。中にちょっとでも入っちゃえばこっちのもの」
夏尾竜成:「冬月はちょっと喋ったらすぐボロ出すし、清水さんは逆に喋らなさすぎてバレるし、春澤は全部ぶっ壊すだろ!」
春澤楓:「こ、壊さねえよ! ちょっとは我慢する!」
冬月 忍:「……夏尾竜成、きみは事実を誤認している」
添水桃:「なんで篠子ちゃんだけさん付けなんだろう」
冬月 忍:「俺はこの手の仕事を得意としてきた。実に心外だ。むしろ、きみたちの方を心配している」
秋里せつか:「えっそうなの。マジで?嘘だあ」
夏尾竜成:「本当かよ!昨日のニュースの話題とか振られたらすぐ変な返ししそうじゃねえかあんた!」
夏尾竜成:「さっきも考える人に対して地獄がどうとか物騒なこと言ってたし……難解だよ難解!」
冬月 忍:「そんなことはない。春澤には小学生らしい常識が備わっているが、秋里と夏尾はやや言動の面で不安が残る」
“オディギトリア”:「実現性には疑問符がつきますが、“脳”の承認は降りました」
“オディギトリア”:「最悪、失敗したとしても、本来の形に戻るだけです」
冬月 忍:「できるだけフォローするつもりだ」 ※冬月視点
笹鳴千歳:「敵の眼前で隙だらけの囮が出来るだけ。部隊全体としては損がないってわけ」
秋里せつか:「なんで今回の冬月さんはこんなに自信満々なの…」
秋里せつか:「……やだよそんなの…。失敗したらボッコボコに襲われるってことじゃん」
夏尾竜成:「ク、クソ~!冬月に言動がどうとか言われるのすっげー腹立つ!」
春澤楓:「ふふん。冬月も少しはオレの事がわかってきたらしいな」
春澤楓:大丈夫扱いされているので、ドヤ顔でフライドチキンをかじってます。
清水篠子:「個人的には、どちらかというと、隠密裏に基地を制圧するほうが難しいと思います」
清水篠子:「静粛性に難があるような気がして」
夏尾竜成:「あっ清水さんまで……!畜生!いいよいいよ!成功させればいいんだろ!」
冬月 忍:「全員の意識が揃ってきたようで、何よりだ」
秋里せつか:「揃ってない。ないっつの」
夏尾竜成:「……まあ、なんだ。真面目な話、上手くいきゃ囮になるよりずっと安全ってならそのほうが良いだろ」
笹鳴千歳:「そゆこと。死なないのが一番だよ」
笹鳴千歳:「死ななきゃあご飯が食べられる」
夏尾竜成:「メンバーは不安だけどな……変えろっつっても無理だろうし。その作戦でいいぜ俺は」
冬月 忍:「いつもの至言だな」 16本目のカロリーバーをかみ砕いて、立ち上がる。
春澤楓:「げふー」 口元を拭いて立ち上がる。 「オレは不安だなー。オトナじゃねーし……ちゃんと騙せるかなあ」
冬月 忍:「俺は常に最前線を志願する。城塞が相手でも、そこに潜む怪物が相手でも、同じことだ」
“オディギトリア”:「それから、もう一つ。本作戦においては、情報部隊の“眼”から案内役の提供を受けています」
春澤楓:「ほえ?」
“オディギトリア”:「彼と協働してください。紹介します」彼の隣に、一人の男が立つ。
“ウェーバーバー”出水雲海:「“ウェーバーバー”。まあ、なんだ……」
“ウェーバーバー”出水雲海:「真面目には、やる」
GM:コートを纏った男。夏尾くんには見覚えがある。
夏尾竜成:「あっ!あんた!街で襲い掛かってきた人セカンド!」
春澤楓:「なんか、またダウナーなやつが……えっ」
春澤楓:「知ってんのかよ!」
冬月 忍:「……友人か?」
夏尾竜成:「そういや言ってたな!情報網が云々!あんたが眼の案内人か!」
“ウェーバーバー”出水雲海:「襲っちゃあいねえだろ。スカウトだ。職務なんでな」
夏尾竜成:「全然友人じゃない!むしろ嫌いだぜ!言葉遣い物騒だし」
【情報部門(アイズ)スカウト “ウェーバーバー”出水雲海】
秋里せつか:「何、ヤバい人なの……。でもその人が、その補給基地まで連れてってくれるんでしょ」
“ウェーバーバー”出水雲海:「斥候(スカウト)だ。だが戦闘員じゃあない」
“ウェーバーバー”出水雲海:「俺は俺の仕事をする。護衛は任せていいんだよな?」
春澤楓:「潜入の手引きはします、あとはがんばってね。って事か」
冬月 忍:「案内役とは、待遇がいいな。添水の……ああ……的確……んん、実直なナビゲーションだけではないということか」
夏尾竜成:「……だそうだけど。どうなんだ?俺、人を守りながら戦った経験ないぜ」
添水桃:「珍しく褒められてる……うわめっちゃ嬉しい……」
白露花野:「いや褒められてねーからねあれ」
春澤楓:「護衛って、要は殺される前に殺せばいいんだろ? だったら得意だぜ!」
春澤楓:「任せな! キッチリ護衛してやるから!」
冬月 忍:「そうだな。護衛に近づけない、というのがベストだ。敵性存在はすべて排除する……か」
笹鳴千歳:「まあ、一発も通しちゃいけないわけじゃないし……耐えきる間に潰しきればいいわけだから」
笹鳴千歳:「みんなでも出来ると思うよ。信じてる」
冬月 忍:「問題なさそうだ。歓迎しよう、出水雲海」
“ウェーバーバー”出水雲海:「……不安しか感じないんだがな、お前ら……」
“オディギトリア”:「作戦開始までは時間があります。英気を養って下さい」
GM:メンバーは随時解散していく。
春澤楓:「なー冬月。なー」 珍しくこっちから話しかける。
冬月 忍:「……ああ。春澤も気づいていたか」
春澤楓:「ほあ? なにが?」
冬月 忍:「秋里と夏尾は、その……やや変わっている。何か手立てを講じる必要があるかもしれない」
春澤楓:「そっちかよ! オレが聞きたいのは別の話だよ!」
春澤楓:「でもまあ、わかる。あいつらマジメすぎるんだよなー」
春澤楓:「センパイとして色々気を使ってやらなきゃ」
冬月 忍:「……気を遣う? そう……そうか。その言い方がしっくりくるな」
冬月 忍:「きみに負担をかけたくはない。できるだけ、こちらでやってみる」
春澤楓:「いや……お前に任せるとロクな事にならなさそうだから、なるべくオレも手伝う……」
春澤楓:「っていうか、違うんだよ。味方の問題じゃなくて、敵の話だ」
春澤楓:「FHの」
冬月 忍:「“ワームウッド”か。やつらに関して、気になることでもあるのか?」
春澤楓:「うん…………」
冬月 忍:「知り合いの顔でも見かけたか」
春澤楓:言いづらそうにしばらくもじもじする。
春澤楓:「そういうのじゃ……いや、そっちの方がまだマシかなあ」
春澤楓:「虫と戦う前にもちょっと言ったけどさ。ワームウッドのやつが、ジャームを狩ってたんだよ」
春澤楓:「オレの事もジャームから守ろうとする感じで。相生美優、ってやつ。知らない?」
冬月 忍:「“ワームウッド”が? ジャームを?」
春澤楓:「うん」
春澤楓:「な?な?信じられないだろ?」
冬月 忍:「聞いたことはない。俺は……単独任務ばかりだった」
冬月 忍:「……やつらが不良品のジャームを狩ることくらい、あるだろう」 吐き捨てるように言う
冬月 忍:「やつらの目的にそぐわないジャームを、オーヴァードを、処分する。そのくらいは躊躇がない。それとも、きみは……」
冬月 忍:「彼らが世のため人のためにジャームを飼っていたのだと、そう言いたいのか?」
春澤楓:「そー! そんなこと言わねーし! 思ってもねーし!」
春澤楓:「でも、困るんだよー! また同じやつに会って、あっちが攻撃してこなかったらさ!」
春澤楓:「一方的に殴ったら……なんかこっちが……ワルモンみたいじゃん」
冬月 忍:「……悪者か。きみは正義の味方になりたいのか?」
春澤楓:「うぇ」
春澤楓:「そりゃあ、まあ。ワルモンよりはいいもんの方がいい。よくない?」
冬月 忍:「……そう、かもしれないな。その……相生美優。その人物の行いが……そう……」
冬月 忍:「正しく思えたなら、事実、そうなのかもしれない。どんな悪人でも、殺人鬼でも、“正しい行い”をすることぐらいできる」
冬月 忍:「そして相生美優と戦いたくない、ときみは思っている」
春澤楓:「不良が捨て犬を拾うみたいなやつ?」
冬月 忍:「……そうだ」 ひどく息苦しい。ネクタイを緩める。
春澤楓:「……うん。もしあいつが悪いやつじゃないなら、だけどな」
春澤楓:「でもFHってだけで悪人のはずだし……でも悪いやつには見えなかったし……」
春澤楓:「もー! どーすりゃいいんだよー!」
春澤楓:「冬月! 冬月ならどうするんだよ!」
冬月 忍:「“ワームウッド”には悪人しかいない。だが、もう一度言うように、どんな悪人でも”正しい行い”をすることはできる」
冬月 忍:「……俺ならどうするのか、そんなことを聞いても意味がない」
冬月 忍:「俺には、きみがもう一度、彼女と会話をしたいと思っているように見える」
春澤楓:「!」
春澤楓:「お、おお」
春澤楓:「そうだ。なんか、言われてみるとそんな気がしてきた」
冬月 忍:「俺には“常識的なコミュニケーション力”がある。当たっているか」
春澤楓:「……」
春澤楓:「…………」
春澤楓:「まあ、うん」「あると思う」
冬月 忍:「ありがとう」 やけに長い間のことは、気にしない!
春澤楓:「オレはどうかな」
春澤楓:「ちゃんと話せるかな。オレ……FHのやつ相手に」
冬月 忍:「人間は、自分がそうしたいと思えば、なんだってできる。なんにだってなれる」
春澤楓:「……」
冬月 忍:「そう思わないと、やってられない」
春澤楓:「……うん。そうだな、うん。お前の言う通りかも」
春澤楓:「"汝の意志することを行え"――ってやつだ。そうしたいと思えば、なんだってできる……」
春澤楓:「うん。ちょっと怖いけど、次あったら壊すんじゃなくて、まず話してみる」
冬月 忍:「そうしたければ、そうすればいい」
冬月 忍:「俺も手伝う」
春澤楓:「いいのかよ? 敵と話そうっていうんだぜ?」
春澤楓:「いつもの冬月みたいにサクサクーって斬っちゃった方が楽だし、早いのに」
冬月 忍:「俺のことは、いい。俺の場合は……また今度にしよう。とにかく、後悔のないようにやってくれ」
冬月 忍:「秋里と夏尾が心配だからな」
春澤楓:「うん、わかった。後悔のないようにやる」
春澤楓:冬月先生のロイスをP感情表にします。
冬月 忍:(“ワームウッド”には悪人しかいない。どんな悪人でも“正しい行い”をすることはできる)
春澤楓:-チームメイト/冬月忍/○興味/不安/ロイス
冬月 忍:(人間は、自分がそうしたいと思えば、なんだってできる。なんにだってなれる)
冬月 忍:(そうすることができれば、どんなにいいだろうか?)
冬月 忍:(俺はどうだ。これから先、どれだけの修羅場を乗り越えれば、それに値するだけのことができるか)
冬月 忍:(……春澤は希望に違いない。“春望”と呼ぶように、冬に見る春の夢だろう)

GM:シーン終了。
春澤楓:あっ、忘れないうちに。購入とかはできますか!
GM:次回全員まとめてやりましょう。
春澤楓:へい!

GM:次のシーンの前に、前回の続き!
GM:ロイス・購入等あればどうぞ。
秋里せつか:ロイスはなし!
春澤楓:どうしようかなー
冬月 忍:購入だけはしておこう! UGN! ボディッアーマー!
冬月 忍:1dx+2=>12
DoubleCross : (1R10+2[10]>=12) → 5[5]+2 → 7 → 失敗

冬月 忍:もちろん無理。以上!
夏尾竜成:取らない!
秋里せつか:購入判定は応急手当キット!
夏尾竜成:うーんうーん
秋里せつか:4dx+1>=8
DoubleCross : (4R10+1[10]>=8) → 9[1,2,7,9]+1 → 10 → 成功

春澤楓:ボディアルマータを狙います
春澤楓:3dx+1=>12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 7[1,2,7]+1 → 8 → 失敗

春澤楓:だめだねえ~
夏尾竜成:ハードコート狙います
秋里せつか:所持っ
春澤楓:ロイスは前回、冬月先生の感情をP反転したので、今回はなしかな。以上です。
夏尾竜成:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[2,5]+1 → 6

夏尾竜成:ダネびsyジェ
夏尾竜成:ダメ之助
秋里せつか:かみまみた
夏尾竜成:おわり
GM:OK!次のシーン。

【MiddlePhase/04】

GM:情報収集シーンとなります。
GM:シーンプレイヤーは楓ちゃん!他PC登場は自由です。
春澤楓:オレ!
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:60->64)
冬月 忍:出ます
秋里せつか:やすむ!
春澤楓:よしよし
夏尾竜成:探るぜ~
冬月 忍:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 4[4]+59 → 63

夏尾竜成:おやすみせっちゃん
夏尾竜成:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 8[8]+64 → 72

秋里せつか:スヤーッ
春澤楓:な、なっちゃん
夏尾竜成:次は休むかな……
冬月 忍:任せときな!我が情報収集力を見るがいい!
GM:まずは情報項目を提示します!
【情報収集】
・聖域城塞イズミル〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉7
・イズミル攻略作戦〈情報:UGN〉5
・相生美優〈情報:噂話〉8(or〈知覚〉6:春澤楓のみ)
・ワームウッドの現状〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉9
GM:情報は開けることで増える可能性もあります
春澤楓:おお
春澤楓:相生さんを狙いたいけど、ち、知覚か・・・!
春澤楓:みんなどれいきたいとかあります?
冬月 忍:なめくじなのでイズミル攻略作戦に挑みます!
夏尾竜成:それじゃあ俺は聖域城塞イズミルで。財産も一応あるし。
春澤楓:やった! じゃあ、せっかくOPで会話できたし、女の子を攻略します。相生さん。
冬月 忍:我が〈情報:UGN〉を見よ! イズミル攻略作戦!
冬月 忍:2dx=>5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 6[6,6] → 6 → 成功

夏尾竜成:2dx+3 UGNで探る!
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 8[3,8]+3 → 11

春澤楓:2dx=>6 知覚判定。相生美優について。
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 9[6,9] → 9 → 成功

冬月 忍:や、やった~~~!成功した~!
夏尾竜成:ワオワオワ!成功です
春澤楓:ヤッタ!
GM:全員成功かな。開示していきます。
・聖域城塞イズミル
他のワームウッド支配地域をカバーするように位置する、地上要塞。
ハリネズミのように張り巡らされた近接防御火器の精度が非常に高く、防壁強度も堅固極まりない。
城塞それ自体がC種ジャームなのではないか、との憶測もある。
また、【イズミルの周辺地域】との連絡は、取れていない状態となっている。
→・イズミルの周辺地域〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉9 が出現。
春澤楓:変形ロボットかな・・・
・イズミル攻略作戦
司令部"ブレイン"によって立案された、ワームウッド支配域への攻撃作戦。
イズミル城塞をC種ジャームと想定し、遊撃部隊"テイル"による攻撃の後、
主力部隊"クロウ"の全面投入によって背後を突くというもの。
ここ最近では最大級の戦力投入作戦となる予定であるが、
"テイル"より追加の作戦プランである、【イズミルへの潜入作戦?】が立案されているらしい。
GM:新しい情報は存在するようですが、まだ開示条件を満たしていないため選択できません。
GM:相生美優については、知覚で成功したので、ロールの中で開示しましょう。
夏尾竜成:ロール!

GM:ドラゴンゴージ基地内 食堂
GM:ここに赴いているのは、あなたたち3人の他には、添水桃一人。
GM:新入隊員への基地案内の一環として、食堂の案内の後、食事の時間を過ごしている。
添水桃:「この食堂のごはん、すごい美味しいんですよ」
春澤楓:「そうそう。大盛りチャーハンとか、ギョウザWセットとか」
夏尾竜成:「飯の味は士気に直結するからな。そういうの大事だぜ大事」
冬月 忍:「……栄養面において、非情に優れている。カロリーの速やかな補給にもだ」
冬月 忍:リゾットにから揚げを乗せて食べている。大盛り!
夏尾竜成:「お前ら二人共よく食うんだな……つーか冬月はさっきも菓子食ってなかったか?」
春澤楓:「能力使うとハラ減るタイプなんだろ? わかる、わかる」
冬月 忍:「カロリーの備蓄が必要だ。……俺の能力は、かなり消耗が激しい」
添水桃:「あ、私もさっきお菓子食べちゃった……どうしよう」大盛りのカレー。
春澤楓:ハンバーグをがつがつ食べてます。四皿目。
冬月 忍:「運動すれば問題ない。……それよりも、現状の確認のための会食ではないだろうか?」
添水桃:「戦闘員の人見てると感覚が麻痺するんだよな~~~!絶対太る!」
春澤楓:「そうだよ。なんか新しくわかった情報とかないの?」
添水桃:「あ、そう!現状の確認です!お昼ごはん中は施設の説明しなくていいからちょうどいいんですよね」
添水桃:「イズミルについての基本情報は、皆さんに展開できたと思います。確認してもらえました?」
冬月 忍:「作戦の概要は、入手してきた。笹鳴がまた何かを企てているようだ……“潜入作戦”は、公式にはまだ立案中の段階らしい」 情報を開示する。
春澤楓:「……立案段階って、要するに、許可とれてないって事じゃねーの?」
夏尾竜成:「上からOKでてるみて~な事言ってたのによ~。適当だな笹鳴さんも!」
添水桃:「あれ?司令がオッケー出したって言ってませんでしたっけ?」
冬月 忍:「笹鳴の考えだ、なにがあっても驚かない。ただ、俺は従う」
添水桃:「ちょっと、まだ詳細の作戦目標まで開示されてないんですよね。多分なんですけど、」
添水桃:「あんまり把握してる人員を増やしたくない?とか」
添水桃:「でもオペレーターには全部教えてくれていいと思うんですよね。なんで私にも全開示じゃないんですかね」
夏尾竜成:「じゃあ、一旦話やめたほうが良いかもな。ここだと誰に聞かれるかわかんねえし」
冬月 忍:「情報統制は重要だ。他の情報を聞きたい」
春澤楓:「あんがい、ゴージの中に裏切り者がいたりしてなー? へへへへ」
冬月 忍:「……」 無言でリゾットを平らげている。
夏尾竜成:ハンバーガーと野菜ジュースのセットをもぐもぐしてるよ
春澤楓:「夏尾、それだけで足りんの?」
春澤楓:「オレのポテトたべる?」 フォークで無造作にポテトフライを刺して差し出す。
夏尾竜成:「気持ちだけもらうわ。あんま食うといざって時動けねえからな。」
添水桃:「他の情報といえば……あ、そうだ!」
冬月 忍:「……なるほどな」 横目に夏尾くんを注視している。
添水桃:「楓ちゃん、ワームウッドの人と遭遇したんだよね?」
春澤楓:「むぐ」
冬月 忍:「……ああ。気になる話だ」
春澤楓:「もぐ……」 ハンバーグを飲み込む。 「うん。ジャームを狩ってるムチ使いで……相生美優、だったかな?」
春澤楓:「なんかわかったのか!?」
冬月 忍:「日本刀を使う相手……ではなかったようだな。鞭か。特徴的な武器だな……」
添水桃:「えっと。おそらくその人自体は、イズミル周辺での遭遇報告がちょっとだけあります」
添水桃:「でも無いんですよ」
夏尾竜成:「こっちは軽装だからな。防ぎにくい分剣より厄介かもしれねえ」
冬月 忍:「無い?」
春澤楓:「……?」
添水桃:「映像とか、音声の電子記録。なんか毎回調子悪かったみたいなんですよね」
GM:春澤さんは、一つ。思い出せることがあります。
春澤楓:思い出した!
GM:彼女の使っていた鞭について。あれは正確には鞭ではなく、
GM:先端が強烈に帯電したケーブルのようなものであったような。
夏尾竜成:「電波でも出してんじゃねえの?ワームウッドがそういう武器使ってた、とか言う記録は?」
冬月 忍:「そういう場合の“偶然”は信用しない方がいいだろう。つまり、そういう能力か、仕掛けがある」
春澤楓:「そう、武器……武器だ、武器」
春澤楓:「武器を絡め取られて、綱引きみたいになって、至近距離であいつの鞭を見る時間があったんだけどさ」
春澤楓:「鞭っていうか……なんか、デンキウナギみたいな武器だったんだ。ビリビリするケーブルみたいな」
冬月 忍:「ブラックドッグ……」 まず推定シンドローム名が出てくるタイプの男
春澤楓:「そのせい……なのかなあ? ジャミングが得意なブラックドッグの雷使いとか、世の中にはいるんだろ?」
添水桃:「それ楓ちゃんは痺れなかったの?武器に絡められたんでしょ?」
春澤楓:「うん、そこは大丈夫だった」
春澤楓:「オレが頑丈だからかなー?って思ってた……」
冬月 忍:「春澤は頑丈だが、それだけではないかもしれない。まさか、手加減したなどということは……ないと思うが」
春澤楓:「……手加減……」
添水桃:「うーんうーん」
夏尾竜成:「子供相手だからな。するやつはするだろ」
春澤楓:「そーなんだよなあ」
冬月 忍:「信じがたい」
添水桃:「でも手加減するなら、ビリビリもしなくていいと思うんですよね」
春澤楓:「信じられないけど、"あなたのような子供まで戦場に出すとはー"みたいな事、言ってたし……」
春澤楓:「ううーむ……?」
冬月 忍:「“ワームウッド”にそんな人間がいるとは思えない。何か理由がある。能力を起動する条件なのか、それはわからない」
冬月 忍:ワームウッドセルに対する根深い不信感!
???:「ああ、そうだな。じゃあ、たとえばの推測だけれど」隣の席にトレーを持って座る男がいる。
???:「鞭として使う事自体がイレギュラーな装備、とかかもしれないね?」
夏尾竜成:だれ
夏尾竜成:「……冬月、春澤、この人は?」
春澤楓:「あん?」
GM:二人は当然知っています。
添水桃:「……そ、」
添水桃:「総司令!?」
薩摩亜浪:「お疲れー」
【UGN特務部隊"ドラゴンゴージ"総司令(ハート) 薩摩亜浪】
薩摩亜浪:薄く顎髭をたたえた、軽薄そうな男。年齢は30台前半といったところか。
春澤楓:「おお、おっちゃん! おつかれ!」
春澤楓:「今日はなに頼んだんだ? またカレー?」
冬月 忍:「……どうも」 わずかに頭を下げる
薩摩亜浪:「やー楓ちゃん!元気? いやね、おっさんはもう刺激物きつくなってきてさ」
薩摩亜浪:「昼はもうパンと牛乳で済ませてるよ」
夏尾竜成:「えっ総司令!?メッチャ偉い人じゃん!」
夏尾竜成:「おっちゃんて!そんな軽くていいのかよ!」
春澤楓:「パンと牛乳って……餓死しちゃうぞ」
冬月 忍:「春澤だからな。もう少し礼儀をもって接した方がいいとは思う」
春澤楓:「う、うるせーなー! いいんだよ!」
春澤楓:「おっちゃんだって……そういう堅苦しいのキライだから一緒にメシ食ってくれてるんだよ! たぶん!」
薩摩亜浪:「前線に出ないとごはんなんてどんどん適当になるね……そう、当然そういう目的で食堂に来てるのさ」
春澤楓:雰囲気が学校の先生みたいで親しみがわくので、総司令には懐いてます。もはや給食の時間感覚。
薩摩亜浪:「ねー桃ちゃん」馴れ馴れしく絡む。
冬月 忍:「恐縮です」
夏尾竜成:「あっセクハラ」
添水桃:「絶対ウソだ……女子目当てでしょこの人……」
春澤楓:「なーなー、おっちゃんおっちゃん」 裾をグイグイ引っ張る。
薩摩亜浪:「コミュニケーションだよ、コミュニケーション!千歳ちゃんと篠子ちゃんは?いないの?」
春澤楓:「鞭として使う事自体がイレギュラー、ってどういうこと?」
冬月 忍:「……この通り、なぜか秋里が苦手としているため、危険性のあるときは微妙に食事の時間をずらしたりするようだ」
夏尾竜成:「ああ、だからいねえんだ……戦いが終わったら訴えられるなこの人」
薩摩亜浪:「居ないな……いやね、これは俺の憶測なんだけどね」
薩摩亜浪:「さっき忍くんが言ったのと絡むけど、例えば、ジャミング用の装備で、攻撃に電撃を使うことを想定していないのかもしれない」
春澤楓:「ふむ……ふむ」
薩摩亜浪:「少なくとも、相手に電撃の威力を通せない上で、帯電していたことが分かるようなら、それはもう電撃攻撃用の鞭じゃない」
冬月 忍:「直接打撃を目的とした単純な“武器”ではなく、本来の用途が別にある“道具”だと? 周辺地域との連絡不調も、それが起因しているのかもしれない」
薩摩亜浪:「武器として持つべき機能じゃない」
春澤楓:「……ちょっと待て。じゃああいつは、そんなオモチャでC種を狩って」
春澤楓:「オレはそんなオモチャ使いと五分五分だったってことか……」
夏尾竜成:「ああ……俺も春澤と同じこと考えてたぜ」
添水桃:「ええ!?じゃあ、めっちゃ強いってことですか!?」
夏尾竜成:「電撃通す鞭って方がまだマシじゃねえか?そいつにマジの武器握られたらと思うとよお。ゾッとするぜ俺は!」
春澤楓:実際は五分五分というか、あちらが手加減していた事も考えると、こちらのほうがやや不利だった気さえする。
春澤楓:「うぐぐぐ……! ムカつくな。マジの武器ですらない……手加減されまくってたって事かよ……!」
冬月 忍:「“ワームウッド”には、常識を超える使い手が複数いる」
薩摩亜浪:「まあ、本人じゃないから事情はわかんないけどね。もしかしたらこう考えさせてだまし討ちするための普通の武器かもしれない」
冬月 忍:「……その一人かもしれない。ちょうどいい機会だ。一歩ずつでも、差を詰めるには……乗り越える必要があるか」
夏尾竜成:「ちょうどよくねえ~!永遠にやり合いたくねえよそんな奴と!」
薩摩亜浪:「でも君たちには、やってもらう必要がある」
冬月 忍:「……」 夏尾くんをもう一度、注視する。 「そうかもしれない。いまのきみにとっては」
夏尾竜成:「つーか調べた限りイズミル自体もクソヤバだしよお……なんだこの火器の数!攻め入る方法ねえだろ!」
薩摩亜浪:「イズミルの近くで遭遇したんだろ?じゃあ十中八九そこの人員でしょ」
春澤楓:「そーだよな。潜入するにせよ、落とすにせよ、イズミルで会いそうな気はする」
夏尾竜成:「“君たちに”じゃねえ~!せめて俺たちって言ってほしいぜそこは!」
冬月 忍:「次に会ったとき、と、先ほど言ったが。春澤。意外にそのときは近いようだな」
春澤楓:「……うう」 ぎゅうっとスプーンを握る。
薩摩亜浪:「君は賑やかな子だな!」
春澤楓:「ちゃんと話せるかなあ、オレ……」
薩摩亜浪:「あ、千歳ちゃんが連れてきた新人かもしかして?」
夏尾竜成:「あっ!自己紹介してなかった……そ、そう。です!新人の夏尾竜成です」
冬月 忍:「俺が以前に使っていたものでよければ……」 『人間関係をうまくやれる!お話上手パーフェクトガイド』をテーブルに乗せる
薩摩亜浪:「いや、噂には聞いてたけど……色々話したいことがあってさ――」
夏尾竜成:「……師匠のこと、とか?っすか」
夏尾竜成:テーブルに乗った本を冬月さんの方に払い落とします
放送:〈総司令へのいつものお呼び出しです。総司令。サボってないですぐに出頭するように。繰り返します。さっさと出てこい〉
冬月 忍:「うっ……!」 ショック!
春澤楓:「ああっ! 読みたかったのに!」
春澤楓:「おっちゃん。呼ばれてるぜ」
放送:〈連れてきたやつには総司令の給与から差っ引いてボーナスを支給します。以上〉
春澤楓:「そうとう怒ってるぜ。これ」
薩摩亜浪:「……」
冬月 忍:「そのようだ。我々以外のハンターに見つかる前に、出頭した方がいい」
薩摩亜浪:「……やべー」
薩摩亜浪:「すぐ行きます!行きますって!」慌てて駆け出していく。
夏尾竜成:「……またの機会にっすね、こりゃ」
薩摩亜浪:「またの機会ね!なんでとりあえず次の作戦は生き残って!」
春澤楓:「またなー!」 ぱたぱたと手を振って見送ります。
夏尾竜成:「なんつーか、愉快な人だったな。あれが総司令ね」
冬月 忍:「夏尾のことを知っていたようだ。……気になるな」
添水桃:「男の子知ってるなんて珍しいですね」
夏尾竜成:「ああ、多分師匠の知り合いだ。そっから俺のこと聞いたんじゃねえかな」
春澤楓:「? 師匠なんているのか?」
春澤楓:「なんか、カンフー映画みたいでカッコイイな!」
夏尾竜成:「実際にはあんないいもんじゃねえよ。もしも会ったらぶっ殺してやりてえぜ」
冬月 忍:「……そうか。師匠か。苦労しているようだな」 深くうなずく。
夏尾竜成:「わかってくれるか、冬月。もしかして、お前にもそう言うの居たの?」
冬月 忍:「……そんなところだ。あまり話したくないのは、お互い同じだと思う。……食事は終わった。そろそろ行くとする」

GM:シーンを終了します。ロイス・購入あればどうぞ。
冬月 忍:ロイスなし!購入はUGNボディアーマーッ!
夏尾竜成:ハードコート欲しい……少しでも耐久力を上げたい
夏尾竜成:どら
春澤楓:今度こそ……買う!ボディアーマー!
夏尾竜成:2dz+1
冬月 忍:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 4[2,4]+2 → 6 → 失敗

春澤楓:3dx+1=>12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 9[1,1,9]+1 → 10 → 失敗

夏尾竜成:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[5,7]+1 → 8

冬月 忍:はいだめ!以上おわり!
春澤楓:買う! 財産を2点使って購入します。
夏尾竜成:財産1点使って買おうかな
春澤楓:うーん。ロイスは残りひと枠かあ
夏尾竜成:これで装甲27だ!
春澤楓:総司令に取りたいけど、せっちゃんの為にあけておきたいな。ロイスはなしです。
春澤楓:装甲は18に! 以上です。

【MiddlePhase/05】

GM:では次のシーン!
GM:引き続き情報収集となります。
GM:シーンプレイヤーは秋里さんにしよう。登場は自由!
秋里せつか:はーい!出ます
秋里せつか:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 2[2]+71 → 73

秋里せつか:よしよし
冬月 忍:登場するぞッ!
春澤楓:なっちゃんが休むんだったかな。じゃあ、でよっと
冬月 忍:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 3[3]+63 → 66

夏尾竜成:すやすや
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:64->68)
【情報収集】
済・聖域城塞イズミル〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉8
 ・イズミルの周辺地域〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉9
済・イズミル攻略作戦〈情報:UGN〉5
済・相生美優〈情報:噂話〉7(or〈知覚〉6:春澤楓のみ)
 ・ワームウッドの現状〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉9
GM:情報はこう!
春澤楓:オレはUGNをもってるぜ!
秋里せつか:UGNと噂話があるので、周辺地域を狙いたいな
冬月 忍:裏社会で振るならまだマシ。行ける方。
冬月 忍:なので、ワームウッドの現状を攻めます。失敗したら、春チャン!よろしくね!
春澤楓:じゃあ待機して、誰かが失敗したほうに挑もうかな。
春澤楓:まかせな!
冬月 忍:ワームウッドの現状〈情報:裏社会〉で振ります!
秋里せつか:ではさっそく周辺地域を!〈情報:噂話〉、コネを使用します。
冬月 忍:コネ:情報屋を使用! (情報やさんのいらすと) ダイスが+2個!
秋里せつか:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[1,3,8,9,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

冬月 忍:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[9,9,9,10]+7[7] → 17 → 成功

春澤楓:ナカヨシ!
秋里せつか:ナカヨシ…!
冬月 忍:や、やぁったー!
秋里せつか:いえぇー!
GM:オッケー!開示しましょう。
・イズミルの周辺地域
周辺地域との音信が取れないのは、周辺一帯の電波障害によるものである。
調査の結果、イズミルから発振されているものであると判明した。
居住区には人の姿はない。荒らされている様子もないため、襲撃を受けたわけでもないようだ。
電波障害があるという情報も踏まえて、【イズミルへの潜入作戦】は提案されたようである。
→・イズミルへの潜入作戦〈情報:UGN〉12 が出現。
春澤楓:高っ
・ワームウッドの現状について
クーデターが発生し、代替わりしている。セルリーダーの“マニフィカト”以下、
“ローカスター”,“デリュージャー”,“シュノミワザ”,“サルファレイン”といった旧幹部も、そのほとんどが追放や粛清された。
クーデターの首謀者は“アクヒサル”という男で、"教会"と呼ばれる子飼いの部隊を用いて制圧したという。
秋里せつか:これが本命…!
春澤楓:じゃあ手番が空いているので、イズミルへの潜入作戦を調査してみたいです。情報:UGN。
春澤楓:3dx+1=>12 ほいや
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 9[6,8,9]+1 → 10 → 失敗

冬月 忍:がんばってください!
春澤楓:おかねは使えますか!
GM:使えますよ!
秋里せつか:おかね!
春澤楓:ならば財産2点使って成功!
GM:OK!開示しましょう。
冬月 忍:イェイ!
・イズミルへの潜入作戦
"テイル"による攻撃の前哨プランとして具申・承認された潜入作戦。
イズミルへの補給を搬入する車両を襲撃し、制圧。そのまま内部に潜入して破壊工作を行うというもの。
襲撃ポイントをイズミル周辺に絞ることで、電子障害下で秘密裏に事を運べる予定となっている。
外部で囮として戦うほうが危険かは、内部にどれだけ防備を固めているか次第。具申者は可能性は低いと主張している。
GM:情報は以上となります。
春澤楓:ほうほう、補給業者として中に入るってわけね!なるほどね!

GM:笹鳴千歳 私室
GM:隊長格であるため、一般エージェントの倍以上の広さがある部屋だ。
GM:私物は異様に少なく、飾り気のないピカピカした部屋。
GM:クローゼットだけは気持ち膨らんでいるように見える。
笹鳴千歳:「つーわけで、細心の防諜注意を払うために」
笹鳴千歳:「ここで説明します。ほら、桃ちゃんとかに下手に教えるとさ、うっかり漏らしそうで」
春澤楓:「かわいそう」
冬月 忍:「……」 クローゼットを横目に (武器庫か……詰め込みすぎだな)
清水篠子:「それは……」否定しようとして言いよどむ。
秋里せつか:「…うっかりどころじゃなく、絶対言うね」夏尾くんの例を思い返している。
笹鳴千歳:「じゃ、簡単に。イズミルの近くが電波障害起きてるのは知ってる?」
笹鳴千歳:「いや知らなくても今言ったからいいよね。そうなの」
春澤楓:「話の進め方が雑! いや知ってっけど!」
冬月 忍:「厄介だな。電子機器を用いた作戦が機能不全だ」
冬月 忍:慣れているので流す
秋里せつか:「(…さっき、ある程度話聞いといてよかった…)」
春澤楓:「それで? その電波障害を、うまく利用するとかか?」
秋里せつか:「…あ、じゃあオペレーターと連絡取れないんだ」小声でつぶやく。
笹鳴千歳:「そうそう。逆に言うと、その範囲で襲っても連絡されないって訳だよ」
笹鳴千歳:「なので、襲います。輸送部隊が狙い目ね」
秋里せつか:「電波障害、利用しちゃうんだね」春澤さんを見つつ。
春澤楓:「ふふん。俺の予想通りだな」
冬月 忍:「輸送部隊か。了解」
笹鳴千歳:「で、そのままイズミル入っちゃおう」
冬月 忍:「入るのは構わないが……その後は?」
春澤楓:「そうそう。変装して中で動くのか? それとも、盛大に暴れる?」
秋里せつか:「いや…そんな簡単にできるもんなの?」
笹鳴千歳:「適当に盛大に暴れる。司令を潰せればそれで良し。そうじゃなくても、外の“爪”の援護になる」
秋里せつか:「いやいや」首を横に振る。「ずっと思ってたんだけどさ。普通、その…中の方が、敵がいっぱいいるんじゃないの」
春澤楓:「ケーッ! 何が"爪"だ!」
冬月 忍:「わかった。司令の暗殺ということなら、専門分野だ」
秋里せつか:「うちら少数人数で中に入ったところで、なんつーか…ボッコボコにされそう」
笹鳴千歳:「それは……正直わかんない!」
秋里せつか:「わかんないの」
笹鳴千歳:「でも多分あのバカみたいに揃えた防御火器があるなら、中にまで兵士いっぱい置かないといいなあって思ってるよ」
笹鳴千歳:「へーきへーき」
春澤楓:「希望的観測すぎる……夏尾がいたらもう十回くらいツッコミ入ってるぞこれ」
秋里せつか:「…怖……」ゲッソリした顔。
冬月 忍:「平気、平気、リラックスした方がいい……と笹鳴は言っている」 通訳のつもり
笹鳴千歳:「いや、まあ、さ」
冬月 忍:「うまくいけば、成果は大きい。やる価値はある」
笹鳴千歳:「中にまで戦力ギッチギチだったら、この作戦とんなくても勝てなかっただろうわけだからさ」
笹鳴千歳:「その時は逃げればいいと思うんだよね。生きて帰るのが一番大事だし」
春澤楓:「それはそうだなー。犬死すんのはオレもヤだし」
秋里せつか:「え、逃げていいの。…そうなんだ」パチパチと瞬き。
冬月 忍:「……そうだな。逃げられる者は、逃げるべきだ」
秋里せつか:「ん、じゃあ、いいけどさ…」
笹鳴千歳:「いっつも言ってるでしょ、そうやって」
笹鳴千歳:「まず一つ、最優先は――」
清水篠子:「あの」
清水篠子:「彼が居る時のほうがいいと思うのだけど」
春澤楓:「? 夏尾?」
清水篠子:頷く。
笹鳴千歳:「ん。それもそっか。そうしよう」
冬月 忍:「必要だな」
秋里せつか:「作戦会議っつーのに、あの人いないんだもんね」首を傾げる。
笹鳴千歳:「ん。改めて話するよ」
秋里せつか:「…え、じゃあ、これで打ち合わせとか終わりなの?すぐ任務?」
冬月 忍:「……気になることでもあるのか?」
秋里せつか:「いや、別にそういうわけじゃないけど……」唇をとがらせる。「…なんか緊張してくるから…」
春澤楓:「だいじょーぶ、だいじょーぶ」
春澤楓:「前回の紐なしバンジーよりは怖くないって」
春澤楓:「いけるいける!」
清水篠子:「……どうかしら」
冬月 忍:「紐なしバンジー? は、安全が担保されていた。今回の方が危険性は大きい……ただし」
秋里せつか:「思い出させるなって…不安を煽ること言うのやめないー!?」
冬月 忍:「リラックスした方がポテンシャルは高く発揮できる。俺のおすすめ動物DVDがある。必要なら使ってくれ」
清水篠子:「あれは一度しか死なないと分かっていたから。今回のほうが回数の見立てが難しいと思う」
笹鳴千歳:「ま、もうちょっとは時間あるよ。輸送部隊を捕らえたタイミングでないといけないから」
秋里せつか:「一度しか死なないと………」愕然とする。「い、いちどしか……」
冬月 忍:「オーストラリアの脅威」「アメリカ大陸縦断モンスターレジェンド」などのDVDを示唆する
春澤楓:「絶対にリラックスできないやつだよな、冬月のそれは」
秋里せつか:「一度しか……」
清水篠子:「……あの」柳眉を下げる。「なにかまずいことを言った……?」
冬月 忍:「気にするな。清水。秋里は少しナイーヴで、感受性が高いらしい」
秋里せつか:「うっさいバーカ」

GM:シーンを終了します。
GM:ロイス・購入とかあればどうぞ!
冬月 忍:ウオーッ!UGNボディアーマーッ!
冬月 忍:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 7[4,7]+2 → 9 → 失敗

春澤楓:ボディアーマー、はもう購入しちゃったしなあ
冬月 忍:はいダメ!おわり!以上です。
秋里せつか:冬月先生のために購入してみようじゃないか
春澤楓:要塞でHPが削られる可能性に備えて、応急手当キットを狙っておきます。夏尾君はHPが命っぽいし。
秋里せつか:ボデアマ挑戦してみます。
春澤楓:3dx+1=>8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 7[1,5,7]+1 → 8 → 成功

春澤楓:ピッタ! ゲットです。
秋里せつか:4dx+1>=12
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 8[1,2,3,8]+1 → 9 → 失敗

冬月 忍:つよい!
冬月 忍:無理しないでください…! 冬月はドッジ型ですから…
秋里せつか:3点はらえばかえるな・・・!もう財産P使うことないですよね…?
秋里せつか:3点支払って、買います。
秋里せつか:そして冬月先生にプレゼントします!UGNボディーアーマー!
冬月 忍:ぐわぁぁぁーーーっ! 『女子高生にUGNボディアーマーを買っていただいた』
秋里せつか:【実績解除】
冬月 忍:ありがたくいただきます……!今度は、大剣をプレゼントしますからね……!装備!
春澤楓:ヒモ!
秋里せつか:大剣なら動物DVDでいい…wどうぞどうぞ

【MiddlePhase/06】

GM:次のシーン。
GM:作戦前夜のシーンとなります。登場したい方はどうぞ。
秋里せつか:でまーす
夏尾竜成:ポップアップ!
秋里せつか:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 8[8]+73 → 81

春澤楓:見守る構え! 必要に応じて出たり出なかったりします。
秋里せつか:こうなることはなんか予想はしていた
夏尾竜成:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 1[1]+72 → 73

冬月 忍:見守る構え!
夏尾竜成:せっちゃんしなないで

GM:ドラゴンゴージ 基地内 休憩室
秋里せつか:いつもの着崩した制服姿で、自販機の前に立っています。どれにしようかぼんやり考えている。
秋里せつか:「………んー」紅茶とココアの間で指がさまよっている。
夏尾竜成:ではそこに通りかかります。小銭を手の中で弄んでいる。明らかに自販機目当てなのだ。
夏尾竜成:「あ、おす」挨拶ができる男!
秋里せつか:「……ん」振り返る。「あー、…お疲れ」
夏尾竜成:「おう、お疲れー」
夏尾竜成:「……」
秋里せつか:「……」
秋里せつか:「……ちょっと待って。買うから」
夏尾竜成:「あ、お、おう。いや別に、急かしたりはしねえから」
夏尾竜成:「……」
秋里せつか:ココアにします。がちゃがちゃ取り出す。
秋里せつか:「ん。いいよ。次」
夏尾竜成:「お、おう。サンキュ」
夏尾竜成:「……」
夏尾竜成:(う、おおお~!なんか……空気重いなぁ~!)
秋里せつか:「…何。その顔」突っ立って夏尾くんの様子を見ている。
夏尾竜成:「へぁ!?い、いや別に!なんも変な顔してねえよ!」
秋里せつか:「…は」笑う。「何それ、変なの」
秋里せつか:「あのさ…暇?」首を傾げる。「…ちゃんと話したことなかったじゃん。なんか、今まで」
夏尾竜成:「変じゃねえよ!普通だ普通、普通の顔……え?まあ、暇だな。休憩室に来るくらいだし」
夏尾竜成:「あー……確かにな……冬月とか春澤とは大分話してるけど、秋里とはねえな」
秋里せつか:「…別にわざとじゃないし…」
夏尾竜成:「いやまあ俺も話しかけなかったしな……なんかそういうのダメな奴かと思ってたぜ……ずっと不機嫌な顔してるし」
秋里せつか:「うるさいな。元々この顔だし」ムスッとしている。「……だって、なんかアンタってよく分かんないし」
夏尾竜成:「へ?そうか?ちゃんと自己紹介したと思うんだけどな……偶々この部隊に来ることになった、普通の高校生だぜ!」
秋里せつか:「嘘でしょ。それは」クスクス笑う。「どーからどう見たって、普通じゃないもん」
秋里せつか:「なんかさ…戦ってきたりとか、してたの。冬月さんとかみたいに」
夏尾竜成:「えっ……!?どの辺が?ちゃんと髪染めてるし、チャラチャラしたのも付けてるだろ!」
秋里せつか:「え、何それ、その格好って演出なの…」
夏尾竜成:「いやまあそりゃ、昔の話だろ。昔は昔!今は今!だろ」
夏尾竜成:「演出じゃねえ!オシャレっつえよオシャレ!」
秋里せつか:「えー、でも何か流行と違うし…」
秋里せつか:「…いや、そういう話じゃなくてさ。聞きたいことがあって」
夏尾竜成:「流行と、違う……そ、そうか……おう……」
秋里せつか:「あのさ。夏尾くんも、人を殺したこととかあるの」
夏尾竜成:「冬月に言われてもなんとも思わねえだろうけど、秋里に言われると……つ、辛い……!あ、聞きたいこと?」
夏尾竜成:「ええ……?お、お前……!」
秋里せつか:「うん」夏尾くんの顔を見ている。
夏尾竜成:「それ、今聞くのかよ!は、話して初めて聞くことが、人殺しの経験て!お前!本気で俺のことなんだと思ってんだよ!」
秋里せつか:「…え、あ、ごめん」瞬き。「ここの人たち、そういう…遠慮なく攻撃とかやるから」
秋里せつか:「夏尾くんというか、オーヴァードって、みんな、そういうの慣れてるのかなと思って…」
夏尾竜成:「まあ……そうだな。俺は見てねえけど、C種ジャーム?とかじゃなくても、やりそうな気はするなあいつら」
夏尾竜成:「その口ぶりだと、秋里は無いんだな。人殺したこと」
秋里せつか:「あ、あるわけないでしょ!」
秋里せつか:「普通あるか!バカ!」
夏尾竜成:「バカじゃねえ~よ!むしろそっちだろバカは!」
夏尾竜成:「普通ねえようなことを、普通の高校生に尋ねるなって話だよ!」
秋里せつか:「はー!?何だとこの……」ポカンとする。「………」
秋里せつか:「……そーかも。そーだね」
秋里せつか:「うわ、ウケる。普通の人みたいなこと言うんだね」
夏尾竜成:「みたいじゃねえからみたいじゃ」
夏尾竜成:「はぁ。でも安心したぜ。まともな奴が一人くらい居てくれてよ。実は秋里も黙ってるだけでやべえ趣味の奴かと心配してた」
秋里せつか:「死ぬほど心外なんですけど」
夏尾竜成:「うんうん。普通の会話ってのはこういうのだよな、うん……」感慨深そうに頷いている
夏尾竜成:「しっかし、じゃあなんで秋里は特殊部隊なんかに来てんだ?」
秋里せつか:「…私だって聞きたいっつの、そんなの……」
夏尾竜成:「冬月はなんとなくわかるし、春澤みたいなのも居るとは聞いてたから解るけどよ。秋里は……」
秋里せつか:「…なんだよ」
夏尾竜成:「いや、まあ、一番向いてなさそうだと思ってよ。しかも理由が自分でもわかんねえなら、余計大変だよな」
夏尾竜成:「戦う理由がないのに戦わなきゃいけねえってのはな……きっついよな……そりゃな」
秋里せつか:「……」
夏尾竜成:「……」
秋里せつか:「…あの」
夏尾竜成:「おう」
秋里せつか:「なんていうか…別に、私も…今がヤバい状況で、私が対処できる人間なんだっていうのは分かってるし…」
秋里せつか:「それに、…普通に同情されると、普通に泣けてきたからしないでいいよ」
夏尾竜成:「わ、わりい。でもまあ、なんだ……泣いてもいいと思うぜ俺は。」
夏尾竜成:「ぶすっと黙り込んでるよりよ、泣いてる方が何考えてるか解りやすいしな」
夏尾竜成:「この部隊、にっぶいやつ多いだろ?それくらいしないと気づいてもらえないぜ、多分」
秋里せつか:「……」これ以上なくムスッとしている。「………泣かねーし!」
秋里せつか:「うるせーバーカっ」夏尾くんの胸をべしっとはたいて、プイッと踵を返します。
夏尾竜成:「おおっ!?な、なんだ!?今結構いいこと言ったつもりだったのに!なんで怒られんだ俺!」
秋里せつか:そのまま休憩室を走って出て行く。
夏尾竜成:「行っちまうし!ク、クソ~!なんか失敗したのか……やっぱ難しいな、普通の会話って……!」

GM:シーンを終了します。ロイス購入あればどうぞ。
夏尾竜成:結局ジュースもかわずに休憩室をでていって終わりだ
夏尾竜成:ロイス!
夏尾竜成:どうしようかな~
夏尾竜成:せっちゃんのP感情を親近感から庇護に変えたいな~
夏尾竜成:変えます!こう!先輩?/秋里せつか/庇護○/憐憫/ロイス
夏尾竜成:購入は何か欲しいものある?
夏尾竜成:何もなかったらレネゲイドチェッカーでも買おう
秋里せつか:うーん、だいじょうぶです
夏尾竜成:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[8,8]+1 → 9

夏尾竜成:ダメでした!以上!
秋里せつか:夏尾くんへのN感情を、不安から恥辱に変えようかな
秋里せつか:あまりにも図星されたから…!乙女のプライド! 新入り/夏尾竜成/好奇心/恥辱:○/ロイス
秋里せつか:こうかな!以上です。購入はいいや!
春澤楓:恥辱w

【MiddlePhase/07】

GM:次のシーン。輸送部隊の襲撃シーンです。
GM:シーンプレイヤーは冬月さん。他の人もなるたけ出てほしいかなあという気持ちがあります。
春澤楓:でるん
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:68->78)
冬月 忍:出ます!
秋里せつか:1d10+83 でるん
DoubleCross : (1D10+83) → 2[2]+83 → 85

春澤楓:ひょおお
冬月 忍:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 10[10]+66 → 76

冬月 忍:やってやるぜ!
秋里せつか:すいません、足す数字を間違えました
夏尾竜成:でるぜ
夏尾竜成:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 10[10]+73 → 83

春澤楓:www
夏尾竜成:うぎゃあああああ
春澤楓:ナカヨシすぎる
秋里せつか:侵蝕率81だったので、現在83
冬月 忍:楽しくなってきましたね
秋里せつか:うひょひょ…

GM:古いジープ2両が唸りを上げ、人の子一人見当たらない街中を走る。
GM:並走する2台の運転手は、笹鳴千歳と出水雲海。
笹鳴千歳:「ホントは“翼”の真っ当な脚が欲しいとこなんだけどさ!」運転しながら叫ぶ。
笹鳴千歳:「電子制御は止まると死ねるからね!こっちで我慢して!」
冬月 忍:「……生き物の気配がまるでないな」 窓から外を眺めています
春澤楓:「いけいけぇ! かっとばせー!」 転倒防止バーを掴んで運転手を応援してます。
GM:町並みは荒涼としているが、荒らされた形跡はない。
秋里せつか:「さむ。さむい」座席で縮こまっています。
夏尾竜成:「いや、別にそりゃいいんだけどよお。なんかスゲー揺れてね!?一応街中だよなここ!」
出水雲海:「それはそっち側の運転が荒いだけだ。運が悪かったな」
冬月 忍:「笹鳴の運転を甘く見ると、重傷に繋がる。しっかり捕まっておくことだ」
冬月 忍:「……しっかり捕まりつつ、常にそこから手を離して、自力でどうにかする心構えもあった方がいいか」
春澤楓:揺れが激しい笹鳴隊長の車に乗ってます。つまり、なっちゃんと同じ。
夏尾竜成:「運転手交代すれば……?」
春澤楓:「オレがかわろうか?」
笹鳴千歳:「傷つくな―!じゃあ冬月センセーをご所望?」
冬月 忍:「俺の方が安全運転だと思う」 妄言!
秋里せつか:「よかった。こっちの運転手は常識的で」出水さん側。
春澤楓:「冬月、絶対に効率重視&乗り心地最悪の運転しかしないだろ……」
笹鳴千歳:「小学生の車に大人が乗る絵面が最悪すぎる!却下!」
夏尾竜成:「信用できねぇ~!春澤も絶対無理だろ!まず脚届かねえし!」
冬月 忍:「……夏尾……殴られるな」 見なくてもわかる
春澤楓:「うぎぃーっ! オレはまだ成長期なんだよ!」 バシバシ殴っている。
秋里せつか:「ビンゴ」窓から覗き込んでいる。
清水篠子:「……あの」出水側の席の隅で、おずおずと声を発す。
清水篠子:「あれは?」窓の外、指をさす。
夏尾竜成:「成長っつーことは今はまだみじけえだろ!やめろ!お前手加減しててもいてえんだよ!あっほんといたいやめて」
冬月 忍:「生き物か?」 そちらを見ます。
GM:空を見上げると、数台の戦闘ヘリがイズミルへと向かっている。
秋里せつか:「え、何あれ。敵?」
春澤楓:「ん」 ぺしぺし殴るのをやめる。 「ジャーム……じゃねえな?」
笹鳴千歳:「ああ、あれ?味方。"小鉤(ハムリ)"。先行して攻撃するんだってさ」
笹鳴千歳:「"翼(ウイング)"の無人攻撃機部隊。翼の鉤爪ってこと」
冬月 忍:「……なるほど。見学するとしよう」
夏尾竜成:「色々部隊多いな。C種に対抗できる奴って、意外と結構いるの?」
笹鳴千歳:「ガチだよねーこの作戦。あれを持ち出すなんてさ」
清水篠子:「それは、そこまで強力な兵器なのですか?その、」
清水篠子:「……C種ジャームに通じるとは、思えないのですけど」
出水雲海:「あれは通じんだろうな。ゴージで対応可能なのは、“爪”と“牙”と“尾”だけだ」
笹鳴千歳:「あ、組織にとってのガチってのは、強いって意味じゃなくてさ」
秋里せつか:「じゃあ意味ないじゃん」
春澤楓:「ハム……はむりんの攻撃で雑魚が減ってくれれば御の字、ってところか」
冬月 忍:「ましてや、相手は“城塞”だ。仮にもな」
出水雲海:「高くつく、という意味だ。オーヴァードだけを投入するほうが安上がりだからな」
笹鳴千歳:「えっとね。いま通信つながるでしょ?」
白露花野:〈通じてまーす。話すことねえなら黙ってるけど〉
出水雲海:「ウチの内偵結果だ。電波障害は、どうも常時貼られてるわけじゃないらしいんでな」
春澤楓:「あ、ほんとだ。前は近づいただけで通信がダメになってたのにな」
出水雲海:「この作戦、こっちとしては、貼ってもらったほうがありがたい。貼らせるための囮ということだ」
冬月 忍:「なるほど」 スマートフォンを一瞥。オンライン表示は変わらず。
夏尾竜成:「ほー。囮のための囮ねえ。手の込んだこって」
春澤楓:「……常時ジャミングできるわけじゃない。やっぱ休憩が必要な……オーヴァードがやってんのかな」
冬月 忍:「そっちの方が都合がいい。量産可能な兵器ではなく、替えが効かない、ということでもある」
清水篠子:「なるほど……始まったみたいですね」
GM:視線の先では、ヘリがミサイルを発射している。
冬月 忍:「確かに、あれは高くつきそうだ」
GM:ミサイルは煙る尾をたなびかせ、イズミルの威容に殺到する。
GM:だが、それがかの城壁に喰らい付くことはない。
GM:棘のごとく突き出した近接防御火器が、天に逆らう驟雨のごとく砲弾を吐き出していき、
GM:ミサイルのことごとくを精確に撃ち抜いて寄せ付けない。
GM:それでもなお、ミサイルを撃ち続けんとしたヘリだが、その動きがふと緩み。
春澤楓:「あれはやばいなー」
春澤楓:「こないだみたいに上から落下したら、ボロ雑巾みたいになって死にそう」
笹鳴千歳:「だからやんなかったでしょ今回」
GM:そのまま、まっすぐに墜ちていく。
GM:同時に、通信機が強いノイズを拾い、オペレータとの交信が途絶える。
冬月 忍:「もっと悲惨になるだろう……、ああ。あれか」
春澤楓:「来たか……!」
出水雲海:「……見立て通りではあったな」
秋里せつか:「え、え、何、電波障害、はじまったの」
出水雲海:「ターゲットの場所は把握できている。その為の“眼”だ」
夏尾竜成:「声聞こえなくなったな」
笹鳴千歳:「オッケー!じゃあ行こう!……と、それじゃ。その前に、さ」
笹鳴千歳:「竜正くんはこれ初めましてだね。まあ慣れて」
夏尾竜成:「え?なにが?」
清水篠子:「……儀式というか。そういうもの」
笹鳴千歳:「そそ。作戦前の、いつもの講釈を一つ。ご清聴!」
出水雲海:「なんだ。お前らはオカルティストなのか?」困惑している。
春澤楓:「はいはーい」 座る。
秋里せつか:「なんていうか」首をかしげる。「試合前の円陣みたいな」
冬月 忍:「コンセントレーション・ルーチンの一種だ」
夏尾竜成:「コンセ……なに?音楽でも聞くのか?」
春澤楓:「いただきますみたいなもんだよ」
秋里せつか:「コンセ……。それ。きっと」
笹鳴千歳:「我が最愛たる尾の諸君へ!最優先は、自分と仲間の命!危なくなったら全部捨ててさっさと逃げる!」
笹鳴千歳:「次に優先するは、UGNの責務!正義の味方として、恥じぬ行いをすること!」
笹鳴千歳:「次が内容!少しでも、高い戦果をあげよう!一匹でも多く!あとに続くものが楽になる!」
笹鳴千歳:「次の優先はスピード!さっさとぶちのめして、さっさと帰ってごはんね!」
笹鳴千歳:「後最後なんだけど、コストね。コスト。わかってると思うけど、今回いつも以上だかんね」
笹鳴千歳:「ホント高い出費なんだよ……」
春澤楓:「安心しろ。コストに見合った戦果を約束してやる」
笹鳴千歳:「そーそー。ヘリ数機分の損失に見合う見返り(ペイバック)を貰わないとね」
笹鳴千歳:「仕返し(ペイバック)しないと」
冬月 忍:「人件費は最も安価で、同時に最も高価ともいえる。努力はする」 
笹鳴千歳:「以上。どう?異論ある?」
春澤楓:「ない!」
清水篠子:「いえ」
冬月 忍:「無論、ない」
秋里せつか:「嫌だったら、逃げる。うん」頷く。「大丈夫」
夏尾竜成:「特に。……いや、驚いたぜ。まっとうに隊長っぽいこと出来るんだな」
笹鳴千歳:「な、なんか失礼なこと言ってない!?」
出水雲海:「いや。正直俺も同感だね」
出水雲海:「敬服している」
笹鳴千歳:「普段どれだけ期待値低いの私……?」
冬月 忍:「素行……だな……」
春澤楓:「夏尾にいきなり斬りかかったりするから……」
笹鳴千歳:「だ、だって名乗り上げてかかってくるジャームなんて居なくない?」
出水雲海:「称賛くらい素直に取っておけ。ほら、居たぞ」
出水雲海:「――ターゲットだ」
GM:眼前に、大型の連結トレーラーが見えてくる。
笹鳴千歳:「オッケー!じゃあ横付けするよ。んで、ようやく任務の開始だ」
秋里せつか:「うわ…」トレーラーを仰ぎ見る。「これ、本当に乗っ取れるの」
冬月 忍:「いつでもいける。罠で無いことを祈る」
清水篠子:秋里さんの口を抑える。
清水篠子:「喋らないで。舌を噛む」
笹鳴千歳:一気に増速。強引にハンドルを切り、トレーラの真横へと追いすがる。
秋里せつか:「ムッ」
秋里せつか:「ッ――」声にならない悲鳴を上げている。
出水雲海:呼応するように急加速。同様に遮二無二横付けし、車体を滑り込ます。
夏尾竜成:「隊長殿の言う通り、ぱっとさっと終わりゃいいんだが……うおおおっ!?」
笹鳴千歳:「じゃあ各員起立!最初の仕事です!」
春澤楓:「よっしゃー!」
春澤楓:「ブッ倒して、ぶんどる! そういう事だよな!」
GM:ここからは判定になります。
GM:指定した技能判定を何度か行う。失敗すると1d10のダメージ。
秋里せつか:キャーッ
GM:ただし失敗が一人までは、周りがカバーすることでダメージ無しでOKです。
秋里せつか:よかった!
GM:複数人失敗の時は誰のダメージをキャンセルするかを選んでください。
冬月 忍:オールフォーワン!
笹鳴千歳:「跳べ!」
夏尾竜成:何が来ても問題ない……
GM:最初の判定。【肉体】で6。
冬月 忍:2dx=>6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 3[2,3] → 3 → 失敗

秋里せつか:3dx>=6
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 3[1,2,3] → 3 → 失敗

冬月 忍:デス!
秋里せつか:わあい
春澤楓:8dx=>6
DoubleCross : (8R10[10]>=6) → 10[1,4,4,5,6,7,8,10]+1[1] → 11 → 成功

夏尾竜成:素振り!
春澤楓:Physical!!
夏尾竜成:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 3[1,2,3] → 3

秋里せつか:一人しか成功してないww
GM:じゃあこのままだと3人ダメージ!誰か一人だけ無効にできます。
冬月 忍:冬月は食らってもいいですよ! HPなどおまけですから!
夏尾竜成:助けて助けて
秋里せつか:ここはPC1に譲りましょう
冬月 忍:助けてあげて!
春澤楓:ああ、カバーっていうのは判定的なカバーリングじゃなくて
GM:メタ的なカバーです!
春澤楓:単に、みんなで協力すれば誰か一人だけキャンセルできるよって意味でのカバーですねw
春澤楓:OK!
GM:じゃあ夏尾くんだけノーダメ!
冬月 忍:ダメージくらいまーす
冬月 忍:24-1d10
DoubleCross : (24-1D10) → 24-6[6] → 18

GM:ダメージは自分で振っちゃって!
秋里せつか:24-1d10 くらいます!
DoubleCross : (24-1D10) → 24-10[10] → 14

春澤楓:なら、誰よりも先行してトレーラーの屋根に飛び移ってます。
春澤楓:怪力で、トレーラーの屋根を粘土のように掴んでいる。よろめきすらしない!
夏尾竜成:「跳べっておめー……!こんな滅茶苦茶な運転の中跳べるかっつー……うげっ!」完全にバランスを崩し、ジープから投げ出されるようにすっ飛びます
冬月 忍:「無理だな。秋里、骨折に気をつけた方がいい。後に響く」
春澤楓:「夏尾!」
春澤楓:なっちゃんをお姫さまだっこでキャッチします。
秋里せつか:「えっ、ちょっ、何て言った!?聞こえな――」
夏尾竜成:「うおっ!?おお……おおお!?……っぶねー!助かったぜ春澤……マジ落っこちるかと思った……」
冬月 忍:自分もしがみつこうとして、シートに食い込ませた指を支点に、前腕からへし折れる。
春澤楓:「ふふん、オレがいた事を感謝しろよな! オレがいなかったら夏尾、お前」
春澤楓:「あっちの二人みたいになってたぞ」 腕がへし折れた冬月さんを見る。
清水篠子:「脚からだと受けられる面積が小さいから、脚から行くよりも体全体で転がるように……」
清水篠子:「……ごめんなさい。遅かったみたい」
冬月 忍:「負傷軽微。問題ないな」 腕を軽く振りながら、車から降りる。
秋里せつか:「――いっっっ…………」変な方向に捻った足首を押さえて這いつくばっている。
夏尾竜成:「っひえ~、痛そうー……同じバンに乗っててよかったわ」抱えられたまま言います
笹鳴千歳:ジープを乗り捨て、刀を突き立てて強引に駆け上がる。
笹鳴千歳:「遊んでる場合じゃないよ!次!」
GM:トレーラーの後方。機銃座がこちらを向きつつある。
笹鳴千歳:「早く離れないと!前へ!」
冬月 忍:「秋里、多忙になってきた。立つべきだ。でなければ、何回か死ぬ」
GM:次の判定。〈知覚〉で6。
秋里せつか:「うるせえバカ!簡単に言うな!」よろよろ立つ。
冬月 忍:知覚で失敗することなどあり得ぬ……いくぞっ
秋里せつか:5dx>=6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 9[2,3,4,9,9] → 9 → 成功

夏尾竜成:「げぇ~!」
冬月 忍:6dx+6=>6
DoubleCross : (6R10+6[10]>=6) → 10[1,3,5,7,9,10]+8[8]+6 → 24 → 成功

GM:つよい
夏尾竜成:4dx=>6 成功して~
DoubleCross : (4R10[10]>=6) → 9[2,6,8,9] → 9 → 成功

春澤楓:ううっ知覚かあ。弱いんだよな・・・
春澤楓:2dx=>6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 9[9,9] → 9 → 成功

春澤楓:ほっ
GM:全員成功!速やかにその場を離れます。
春澤楓:「ブッ壊……したらダメなのか。ちっ」
笹鳴千歳:「いつもだったらあの銃座ぶっ壊すんだけどね!」
春澤楓:《異形の歩み》。トレーラーの側面にさらっととりつきます。握力で。
春澤楓:「夏尾ぉ! 蜂の巣にされるぞ!」
笹鳴千歳:「奪った後で言い訳がつかなくなるかんね!このまま運転席を制圧する!ホントあんまぶっ壊さないでね!」
冬月 忍:「撃ってきたな。慌ただしい」 光子をばらまきながら、早足で歩くような回避。
夏尾竜成:「されねぇ~!あっぶ、あっぶ!」銃弾が背中をかすめる中、間一髪で安全地帯に転がり込みます
夏尾竜成:「あっ!つーか秋里!平気か足やられてんだろ平気か!」
秋里せつか:「うううう、死ね、マジ、みんな、死ね!」夏尾くんの後を追うようによろめきながらも逃げ込みます。
秋里せつか:「ぜんっぜん、無理!平気じゃない!」
冬月 忍:「秋里は元気だな……少し分けてほしいくらいだ」
清水篠子:「無理なら、途中で降りてもいいと思うのだけど」
夏尾竜成:「降りたら降りたでミンチだろ!この速度!で、次のアトラクションはなんだ隊長よお!まだ体はんの!?」
GM:運転席に近づく。助手席の窓から、アサルトライフルを持った男が顔を出す。
笹鳴千歳:「キャストとのふれあいだってさ!避けて!」
GM:〈回避〉で6!
春澤楓:回避!
冬月 忍:これ、エフェクト使えますか?
GM:使えます!
春澤楓:8dx=>6
DoubleCross : (8R10[10]>=6) → 10[2,3,4,5,6,7,7,10]+1[1] → 11 → 成功

冬月 忍:具体的には神の眼!
秋里せつか:3dx>=6
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 4[1,1,4] → 4 → 失敗

冬月 忍:では、神の眼ドッジ!
秋里せつか:はは
春澤楓:せっちゃんw
冬月 忍:6dx+6=>6
DoubleCross : (6R10+6[10]>=6) → 9[2,4,5,5,9,9]+6 → 15 → 成功

夏尾竜成:4dx>=6 避けてぇ~
DoubleCross : (4R10[10]>=6) → 9[3,4,4,9] → 9 → 成功

冬月 忍:浸食76→77
春澤楓:せっちゃんをカバーだ!
夏尾竜成:あっちがう!四つも触れない!
夏尾竜成:振り直していいかな。3つダイスだよ!
GM:なおして!
夏尾竜成:3dx>=6
DoubleCross : (3R10[10]>=6) → 8[2,2,8] → 8 → 成功

GM:OK!失敗は一人なので、ダメージを抑えてもらうことが出来ます。
夏尾竜成:セフセフ
GM:無傷で突破だ!
冬月 忍:じゃあ秋里さんをカバーして突破!
秋里せつか:ご迷惑おかけします!
GM:あなた達を狙って、銃弾がばらまかれる。
春澤楓:「冬月ぃ! これ、秋里はダメだろ絶対!」
春澤楓:「カバーとかできねーの!」 言いながら銃弾を見切っている。回避。
冬月 忍:「いや。秋里は速く走れ。それだけで問題ない」 光子が秋里さんの周囲を浮遊し、散っている。
夏尾竜成:「俺にも!俺にもそれくれ冬月!当たる~!絶対当たるって~!」当たらない
冬月 忍:光子は銃弾を受けて炸裂し、秋里さんの姿を隠蔽する。秋里さんの周りだけ騒音がすごい。
秋里せつか:「うえっ……」言われるがまま、走り出す。
冬月 忍:「夏尾と春澤には、明らかに必要ない」 特に、春澤さんの動物めいた動きを追っている。
秋里せつか:「な、何これ。どうなってんの」決して速くない。つぶやきは轟音に呑まれる。
笹鳴千歳:「オッケー!、じゃ、最後!」運転席の目前まで到達。
笹鳴千歳:「やっちゃえ!」
冬月 忍:「“殯小袖”という……チェックポイントか?」
GM:〈任意の攻撃技能〉で8。失敗で2d10のダメージに。
春澤楓:ネコ科の生物みたいにトレーラー上を飛び跳ねてます。
GM:これが最後です!
春澤楓:「メインディッシュだな……! 殺す!」
夏尾竜成:RCで行くぜ!
夏尾竜成:9dx+4 おらー
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[2,4,4,5,8,8,8,9,10]+10[10]+5[5]+4 → 29

GM:たか……
春澤楓:なんなの……この人……
冬月 忍:殺意…
秋里せつか:激しい殺意・・・
冬月 忍:射撃で素振りします。
秋里せつか:4dx+7>=8 RCです。
DoubleCross : (4R10+7[10]>=8) → 8[1,3,5,8]+7 → 15 → 成功

冬月 忍:6dx+1=>8 射撃
DoubleCross : (6R10+1[10]>=8) → 8[1,2,3,5,6,8]+1 → 9 → 成功

春澤楓:こちらは普通に振っておきます。スタン目的の素手攻撃。
春澤楓:8dx+6=>8 白兵
DoubleCross : (8R10+6[10]>=8) → 10[2,3,4,7,7,7,8,10]+7[7]+6 → 23 → 成功

夏尾竜成:「おいこら!良くもやってくれたなオラァー!出てこい運転手コラァー!」
GM:全員問題なく成功ですね。
春澤楓:「オラァ! 出てこねーと殺すぞ!」
冬月 忍:「……なぜ一気にガラが悪くなるのか……?」
清水篠子:「あの。運転中に出てきたらそれはそれで困るかと……」
春澤楓:「それもそうだな……普通に片付ける、かっ!」 ドアを強引にこじあけて中で乱闘。
夏尾竜成:「バカスカ撃ってくれやがってよぉ~!お返しするぜこの弾丸!オラ!隊長が大好きなペイバックだオラァー!」
夏尾竜成:春澤さんに続いて、先程ばら撒かれた弾丸を斥力で打ち出して攻撃します。怒り!
GM:抵抗は弱い。ただの輸送員で、戦闘員ではないのだろう。
笹鳴千歳:「あーちょっと!ハンドル折ったりしないでよ!?ウェイト!ハウス!」
春澤楓:斥力弾丸は気絶させた助手席の人を盾にして凌ぐ。人間の盾!
秋里せつか:「……参加しないの」冬月さんに聞く。
春澤楓:「犬か!」
冬月 忍:「彼らに任せる。きみはどうだ?」
冬月 忍:「いいストレス解消になるかもしれない。俺には、そういう資格はない」
秋里せつか:「……いや、ストレス解消で人ボコる趣味ないし」
秋里せつか:「…とか言ってる間に終わったみたいだし」運転席を覗き込む。
冬月 忍:「かもしれないな。きみは特殊だ。……夏尾と春澤は、ああして振舞うのが……いや。終わったか」
春澤楓:「よー、無事か? 秋里、冬月、おまえらも暴れればよかったのに」 ひょっこり顔を出す。
夏尾竜成:「クソッ!もう敵は居ねえか?いねえな!よし!ようやく一段落だぜ」
春澤楓:「夏尾なんかめっちゃ楽しそうだったぜ」
秋里せつか:「うわ、いい笑顔してやがる」
冬月 忍:「……春澤と、……夏尾も、そうだな。そうかもしれない。俺は、その……外部警戒というところだ」
夏尾竜成:「楽しくねぇ~よ!一緒にすんな一緒に!」
冬月 忍:「何があるかわからない。罠であれば困ったが、幸いにもそうではなさそうだ」
春澤楓:「乗っ取り成功、ってことか?」
笹鳴千歳:「よし、じゃ、第1段階完了っと」
冬月 忍:「これで潜入可能か」
笹鳴千歳:「うん。一回止まって、荷の確認と、“ウェーバーバー”の回収」
笹鳴千歳:「そしたらようやく潜入だ。まあそのへんは任せなさい」
冬月 忍:「俺も専門分野だ。力になれるだろう」
夏尾竜成:「それ、本当なんだよな?マジで!ここまで来たら頼りにしちまうからなお前のこと……ほんと頼むぜ冬月」
春澤楓:「……話す。殺すんじゃなくて、話す……」
春澤楓:「話せるかな、ちゃんと……怖いな……」 小声で呟いている。
笹鳴千歳:「センセーは顔が割れてる可能性があるのでダメです」
夏尾竜成:「っおおおおおーい!」
冬月 忍:「なるほど。いま気づいた。そうだったな」
夏尾竜成:「冬月!!」
春澤楓:「使えねえ!」
冬月 忍:「……笹鳴のプランに乗ろう。信用はできないが、なぜか上手くいく。いつだってそうだ」
笹鳴千歳:「信用ないなあ」
秋里せつか:「でも信頼されてんじゃない」
笹鳴千歳:「せっちゃんはいい事言うね~!」頭をわしわしする。
秋里せつか:「ぎゃー、うるせっ、やめろっ」
冬月 忍:「信用できるから従うとか、信頼できるから従うとか、そうしたものは打算的行為だ。悪くはないが、俺は違う生き方をしたいと思って、ここにいる」
冬月 忍:「……喋りすぎた。急ぐべきだと思う」
笹鳴千歳:「センセもいい事言うね~」頭をわしわししようとする。
冬月 忍:「結構だ」 かわす。二歩ステップしてかわす
笹鳴千歳:「み、みんな可愛げはない!」
夏尾竜成:「そうだよ!冬月がダメなら誰が矢面に立つんだ?隊長にできるとは思えねえしよ~。清水さんか?」
笹鳴千歳:「ちょっと!なんで私の腕が疑われてんの!」
夏尾竜成:「ぜって~叩き切るしか考えてねえだろ隊長……って、俺?」
春澤楓:「え、夏尾じゃねえの?」
夏尾竜成:「なんでそう思うんだよ」
春澤楓:「消去法で……」
冬月 忍:「妥当だと思う」
春澤楓:「師匠から色々叩き込まれてるんだろ? 潜入とか変装とかハッキングとか得意なんじゃねえの?」
夏尾竜成:「消去法なんて難しい言葉使えんだな……」
春澤楓:「バカにすんな! オレはもう12歳だぞ!」
秋里せつか:「なに、なに、結局どうすんの、これから」
冬月 忍:「そうだな。笹鳴、次のオーダーを」
夏尾竜成:「12歳だったのか!俺はてっきしもっと小せえのかと……っと、作戦。作戦な」
笹鳴千歳:「小休止の後突入。最終目標はイズミルの指揮系統の制圧」
笹鳴千歳:「じゃあおさらい。夏尾竜成くん」
笹鳴千歳:「本作戦の最優先事項は?」
夏尾竜成:「さっき隊長が言ってた通り。死なないことだろ」
笹鳴千歳:「オッケー。ちゃーんと分かってるね。優秀、優秀」
笹鳴千歳:「自慢の新人だ」
夏尾竜成:「一時間も経ってねえんだぞ!誰も忘れねえってそのくらい」
春澤楓:「でも、戦ってると結構忘れがちになるよなー。目の前の敵倒すの優先になってさ」
冬月 忍:「死ななければ生きられる。これ以上の贅沢は無いな」
笹鳴千歳:「そう。ご飯が食べられる」
夏尾竜成:「贅沢じゃねえだろ……普通はそうだ」
笹鳴千歳:「そうだね。じゃあ普通に終わらせて、普通に帰ろう」

GM:シーンを終了。最後の購入機会です。
冬月 忍:応急手当キット。
夏尾竜成:何欲しいかな~
春澤楓:おっと!
春澤楓:俺は応急手当キットを持っている……
春澤楓:だれか欲しいやつはいるかい!
冬月 忍:へへっ、そいつはせっちゃんに使って差し上げな!
秋里せつか:あっ、あちし自分で一個買ってるから、大丈夫だよ!
夏尾竜成:剣!剣買おう
春澤楓:じゃあせつ太郎!おまえにこのバンソーコーをくれてやる!
春澤楓:ばんそこが余ってしまった
夏尾竜成:ワンチャン両手剣!
冬月 忍:じゃあ春澤さんのばんそうこうは、冬月がもらいます!
春澤楓:あげる!使って!
春澤楓:応急手当キットを冬月さんへ譲渡。
夏尾竜成:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[2,2,6]+1 → 7

冬月 忍:代わりに、秋里さんに……ボルトアクションライフルでも買ってあげようかなぁ~っ!
夏尾竜成:ダメダメぺん
秋里せつか:ええっ、本当ですかいあんちゃん!
冬月 忍:見よ!我が調達力!ボルトアクションライフル!
冬月 忍:2dx+2=>15
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 6[4,6]+2 → 8 → 失敗

冬月 忍:ぜんぜんだめでした~
冬月 忍:応急手当キットは自分で使用。
冬月 忍:18+2d10
DoubleCross : (18+2D10) → 18+11[9,2] → 29

秋里せつか:そんなこともあるある
秋里せつか:14+2d10 応急手当つかいます
DoubleCross : (14+2D10) → 14+18[8,10] → 32

冬月 忍:全快しました! HP18→24
春澤楓:じゃあ、なっちゃんに両手剣を買い与えてあげようかな
秋里せつか:わあい同じく全快です。HP24
冬月 忍:以上です。
春澤楓:3dx+1=>13
DoubleCross : (3R10+1[10]>=13) → 6[2,5,6]+1 → 7 → 失敗

春澤楓:応急キットすら買えないw
春澤楓:ダメ! 以上です。
秋里せつか:ボルトアクションライフルチャレンジします
秋里せつか:5dx+1>=15
DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 8[2,4,5,5,8]+1 → 9 → 失敗

秋里せつか:失敗!以上です。

【MiddlePhase/08】

GM:次のシーン。ミドルフェイズ最後のシーンとなります。
GM:全員登場をお願いします。
冬月 忍:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 1[1]+77 → 78

春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:78->88)
春澤楓:うええ
秋里せつか:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 1[1]+83 → 84

春澤楓:前回も10だった気がする・・・
夏尾竜成:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 4[4]+83 → 87

夏尾竜成:いえー

GM:“イズミル”通用門
GM:一台の大型トレーラーが、門の前で止まる。
GM:門の脇にある詰め所から、守衛らしき男が出てきて、運転席を仰ぎ見る。
GM:運転席の窓が開く。そこから顔を覗かせるのは歳若い女性だ。
守衛:「ご苦労さん。ん、姉ちゃん見ない顔だな……ここは初めてかい?」
笹鳴千歳:「そうそう、ここの人らはお疲れかなーと思って、慰労も兼ねて美人が訪問しました。よろしくねー」
笹鳴千歳:補給品のリストを投げてよこす。
守衛:「ハハ。そりゃあいい。じゃあ今夜にでも一杯どうだ?」
笹鳴千歳:「そりゃ魅力的なお誘い。けど折角持ってきた物資を使い込んじゃったら、またすぐ往復しなきゃあだ」
笹鳴千歳:「あ、もしかしてそれが目的?ヤダなあ、油断も隙もありゃしない」
守衛:「馬鹿言え、俺はもうちっとお淑やかなのが好みだ、ほら、行け」リストを返す。
笹鳴千歳:「えー、振られちゃった?残念……はいよ、じゃ、お疲れ様でーす」
GM:守衛は詰め所に戻っていき、巨門がゆっくりと開く。
GM:トレーラはその巨体を、ゆっくりと門扉の間に進めていった。
笹鳴千歳:「ほら。言ったとおりでしょ?」運転席から、後部の座席のみんなに投げかける。
笹鳴千歳:「私だってやれるんですー。見返したまえよコミュ障諸君」
春澤楓:「おい、言われてるぞ冬月」
冬月 忍:「なぜ俺を見る……」
春澤楓:「え? じゃあ、秋里か夏尾に言ってんのかこれ……?」
冬月 忍:「言っておくが、俺は潜入に関しては一通りの教育を受けた。三人の誰かだろう」
清水篠子:「とは言え、“ワームウッド”セルはこちらとは違い」
清水篠子:「軍隊然としていない印象を受けます。門を越えるにも、難易度は低いと思います」
秋里せつか:「アンタら全員コミュ障だっつの」
秋里せつか:「ていうか狭いっつの」ぎゅうぎゅうに押し込まれている。
夏尾竜成:「教育とかじゃねえだろ今のは……まあ清水さんの言うとおり。お相手がちょろかっただけじゃねえの」
冬月 忍:「どちらかといえば、守衛の受け答えは市役所のようだな。まるで公務だ」
笹鳴千歳:「まあ、全然想定してない感じだったよね。それだけ防備に自信があるのかも……お」
笹鳴千歳:「開けたところに出るね」
GM:通路が終わり、全周の視界が露わになる。
GM:巨大なドーム状に、天井が張り出している。
GM:内部までガッチリと構築物に満たされているわけではなく、
GM:あくまで張子のような天井のほかは、地面近くに建物が群生しているような様相。
夏尾竜成:「なんかあれだな。植物園みてえ。全部コンクリだけど」
出水雲海:「こりゃ見掛け倒しだな。防衛は表面の針だけか?」
冬月 忍:「……内部攻撃という方針は、極めて的確なのかもしれない」
笹鳴千歳:「中まで火器満載じゃなくてホントよかったよね」
春澤楓:「で? どこを壊せばいいんだよ?」
笹鳴千歳:「そこだよね。中枢を狙いたいとこだけど」
GM:周囲の建物も、それほど豪奢ではなく。
GM:最低限の構造物……というか、
夏尾竜成:「それを調べるために、この人がいんじゃねえの?」出水さんのことだぞ
GM:この周囲に限って言えば、プレハブ小屋が立ち並んでいる。
出水雲海:「俺も内部は知らん。誰も入ったやつは居ないからな」
春澤楓:「あのプレハブをぶっ壊しても意味はねーんだろうなあ、少なくとも……」
出水雲海:「だが、常識で考えれば中枢はあの中心街、一番でかい建物だろう。トップが真っ当なところに居ないと不満が溜まる」
秋里せつか:「この辺、普通に…敵の人たちが生活してるんだ」つぶやく。「変な感じ…」
出水雲海:「……いや」
冬月 忍:「大がかりなビオトープだな」 プレハブ群を横目に見ている
出水雲海:「違うな。見ろ」プレハブの一角を指差す。
秋里せつか:「…え?」
GM:プレハブ小屋の外。歩いている人間の姿がある。
夏尾竜成:「人間が歩いてるけど」
笹鳴千歳:「ただのおじいちゃんじゃない?確かにセルの人間っぽくないけど」
出水雲海:「見ろ」リストをめくる。イズミル近隣都市の住民名簿の中に、写真がある。同じ顔。
春澤楓:「……?」
春澤楓:「……避難してきたのか? いや、でも、FHの要塞だぞ……」
清水篠子:「行方不明になっていた住民が、イズミルの中に……?」
冬月 忍:「近隣都市と連絡が取れなくなっていたのは、こういうことか」
秋里せつか:「どういうこと?皆、さらわれてるってこと?」
笹鳴千歳:「よし」
笹鳴千歳:「聞こ」
秋里せつか:「え!?」
GM:老人の横で止まり、運転席から顔を出す。
冬月 忍:「……本気だな、これは」
秋里せつか:「な、何言ってんの!バレたらどーすっ……」
夏尾竜成:「って止める間もねえし!こうなったら様子見るしかねえじゃねえか」
笹鳴千歳:「おじーさーん!私ここ初めて来たんだけど、補給品ってどこ持ってきゃいいか知ってるー?」
夏尾竜成:「しーっ!しーっ!秋里しーっ!」
老人:「おお……そうかい、そうかい。ご苦労さん」老人は朗らかに応える。
秋里せつか:「むムグッ」口を塞がれている。
春澤楓:「オレ、しーらね」
老人:「あの真ん中のでかい建物が司令部だ。あそこに行けば、兵士さんらが案内してくれるだろう」
老人:「しかし……あんたらも道中大変だったろう。ここは安全だから、ゆっくり休むといい」
笹鳴千歳:「ありがとー!あれ、おじいちゃんはセルの人じゃないの?」
老人:「ああ……儂らはここに住まわせてもらっとるだけだよ。イズミルさまに守ってもらっとる」
老人:「元いた街には化物がおってな。とても帰れんよ」
春澤楓:「おい……おい」
春澤楓:「イズミルさまってなに……?」
冬月 忍:「城塞のことだろう」 素面だ
夏尾竜成:「だろうな」
笹鳴千歳:「そりゃ大変だ。ありがとね、おじいちゃん」
秋里せつか:「っはあ、何それ、意味わかんないんだけど」
笹鳴千歳:「お言葉に甘えてゆっくりするよ!元気でねー!」
夏尾竜成:「UGNには記憶なり記録なりを操作する技術があるらしいが、専売特許ってわけじゃねえ。FHも似たようなことは出来るってわけか」
春澤楓:「つっても、城塞は城塞だろ。そんなふうに呼ぶかあ……?」 聞き耳を立ててます。
笹鳴千歳:「……さて」窓を閉め、進み出す。
冬月 忍:「労働力として確保しているものと思ったが、……これは本当に保護しているのか? それは信じられないな」
笹鳴千歳:「どう思う?捕虜に見えた?」
冬月 忍:「まるで警戒心がない。ただの住民のようだ」
秋里せつか:「ていうか騙されてるでしょ。何、イズミルさまって」
清水篠子:「彼らの居住地域にC種ジャームの跋扈を許した、我々の失態と言えるとも思います」
秋里せつか:「春澤さんの言うとおりだよ。ここ…イズミルって、敵の基地でしょ。守ってもらってるとか言ってたけど」
笹鳴千歳:「手厳しいけどそりゃそうだ。シェアを取られてる……もっと言うと」
笹鳴千歳:「ワームウッドが慰撫工作を仕掛けてきてる。そんなの初めて聞く」
秋里せつか:「ジャームを倒してあげてるって言うの?敵が?」
夏尾竜成:「反発してくるより、自分から首輪に嵌ってくれる方が楽でいい……ってのは解る」
笹鳴千歳:「倒してた姿は見かけたんでしょ?」
春澤楓:「見た。倒してた」
春澤楓:「あれも工作のうち。あくまで一般人を油断させるため……ってことか?」
笹鳴千歳:「じゃあそう考えるのは妥当だよ。ほら、仮設の建物、こんなにいっぱい広がってる」周囲を見渡す。
笹鳴千歳:「おそらくこのへんの住民をみんな収容してるんだ。要塞というよりは、シェルターだねここ」
秋里せつか:「そんなことして、どんな意味があるの」
春澤楓:「なめやがって……」
冬月 忍:「まるで革命軍の発想だな」
出水雲海:「少なくとも、こっちが暴れづらくはあるな。奴さんらがどこまで考えてるかは知らんが、こっちにとっちゃ人質の塊も同然だ」
夏尾竜成:「一時の占領じゃなく、本気で統治しようとしてるのかもな」
冬月 忍:「支配地域を作り、拡大する。国の中に別の国があるようなものだ。厄介だな」
GM:目の前に別の住民が手を振り、引き止める。
秋里せつか:「ふうん……?」あんまりピンときていない顔。「スケールでかくてついてけない」
GM:老婆とその娘らしき中年女性。
老人:「もし、兵士さんがた」
笹鳴千歳:「どうしたのおばあさん?」
老人:「配給の車だろう?あのお方がここらに挨拶に来とるから、そっちに行くといい」
女性:「よく訪問してくださるんですよ。私たち一人一人に、気を使って下さって」
春澤楓:「はぁぁ……!?」 額に青筋が立っている。
春澤楓:「FHが気を遣うだぁぁ……!?」
冬月 忍:「落ち着け春澤」
女性:「……?なにか……?」
笹鳴千歳:「いやなんでもない!ちょっと荷が崩れただけ!」
老人:「ありゃあ別嬪さんで、若いのに器量よしだ」
笹鳴千歳:「向こうの広間?停めるところもある。分かった、顔出してくね」
夏尾竜成:「嫌な予感が強くなっていきやがるな……」
冬月 忍:「……なるほど。暗殺できるなら、それが一番手っ取り早い。見ておく価値はあるな」
笹鳴千歳:「……あの言い方。トップが視察に出てる」
笹鳴千歳:「ターゲットとしては申し分ない」
春澤楓:「ずいぶんとお優しい奴みてーだな。そのトップさまは」
出水雲海:「どうだか。傀儡かもしれんぞ」
冬月 忍:「天草の乱のようにか? とにかく、確かめておくべきだ」

GM:大広間の脇に車を停め、中心へと向かう。
GM:兵士の上着を申し訳程度に羽織ることができるぞ。
春澤楓:羽織った上で袖を折ってます(サイズが大きい)。
春澤楓:有名RPGの棺桶のように、細長いコンテナを引きずっている。武器入りだ。
GM:広間の中心には、数名の兵士が立ち並んでいる。
夏尾竜成:きっちり着込みます。顔はとても不機嫌。
冬月 忍:がっちり着込んで、帽子も被ってる
秋里せつか:「…小学生の体験学習って感じ」春澤さんを横目に見る。
GM:住人が何人も集まっており、その中心には、少女の姿がある。
冬月 忍:冬月のもっとも得意とする潜入ロール……すなわち、軍人の振り
GM:少女はあなた達を認めると、会釈し、
少女:「補給部隊の方ですか?ご苦労を掛けます」
少女:「何もないところですが、しばし羽根を休めて頂ければとーー」はたと止まる。
GM:春澤楓には、見覚えのある少女だ。
春澤楓:「あっ」
相生美優:「……っ!貴女は……!」
春澤楓:「おまえ、あのときの……ムチ女!」
冬月 忍:「……なぜ、こうなる」 憮然とする。
相生美優:「ああ、そうだ。私は、なんと甘かったのでしょう」
相生美優:「いくら幼子といえど、討つ機を逸してしまえば、それはすなわち」
相生美優:「こうして我が身の危機として戻るのも当然のことです。雛まで狩らねば親が襲い来る……」
住民:「一体何が……?」
夏尾竜成:「あー……まあなんだ。こうなる気はしてたぜ俺は」
冬月 忍:「……俺もだ。うまくいきすぎているとは思った」
秋里せつか:「ちょ、ちょっと、何。何、何なのこの空気」
相生美優:「皆さんはお戻りいただけますか。私は、この兵士さんがたとお話をしなければなりませんので」
春澤楓:「ま、待て……ちょっと待て。なに勝手に失敗ムードにしてんだ」
春澤楓:「オレはこいつと話をしに……!」
春澤楓:「……お、お話?」
相生美優:「あなた達もお戻り下さい」兵士にも指示を出す。
相生美優:「さて。……嘘偽り無く、真実を申して頂きたいのですが」
相生美優:「貴方達は“どらごんごおじ”に相違ありませんか?」
春澤楓:「そうだ!」 真っ先に答える。
夏尾竜成:「おめー……学校の先生みたいだな……正直に言えばお話だけで済ませてくれんのか?」
冬月 忍:「……」 何も言わない。どんな能力の起動条件になっているかわからないからだ。
夏尾竜成:「っておい!即答かよ!」
秋里せつか:「ああああ」頭を抱えている。
相生美優:「やはりそうですか……」目を伏せる。
相生美優:「では、目的も。“いずみる”を討とうと?」
春澤楓:「ぅ……」
春澤楓:「オレは……オレは、お前と話をしにきた」
春澤楓:「他のやつは知らないけど。オレは話をしにきた」
相生美優:目を見開く。「お話、ですか?」
冬月 忍:「春澤、何を……」 「……」 「……そうか。そうだな」
冬月 忍:「きみは話をしにきたんだな」
春澤楓:「そうだよ! こいつ、難しい事ばっか言って、ろくに説明もしないでいっちまいやがって……!」
春澤楓:「おまえら、なんでジャームを狩ってるんだよ。なんで一般人を匿ってるんだよ」
春澤楓:「FHはワルモノの巣窟で、倒すべき敵で、殺していいやつじゃないと……困るだろ!」
春澤楓:「オレが、困るんだよ! いいFHがいたら、戦うのが怖くなっちゃうだろ!」
春澤楓:「答えろ。何でこんな事する!」
相生美優:「それは。私が求められているからです」
相生美優:「私が受けた任は。聖域となること」
相生美優:「そうであるならば、私は迷えるものを導き、邪智を挫くものでなければなりません」
春澤楓:「せ、聖……? 邪智……?」
春澤楓:「……?」
春澤楓:「日本語で言え!」
相生美優:「……?」
笹鳴千歳:「無敵エリアになって悪いやつを倒すんだって」
春澤楓:「悪いやつって……」
清水篠子:「英語が混ざってますけど……」
冬月 忍:「C種ジャームか?」
相生美優:「何故あなた方まで“しいしゅ”と呼ぶのかは理解しかねますが。私たちの……いえ、」
相生美優:「ともかく。かつての軛を外れたものです」
相生美優:「等しく我等にも牙を剥く。なれば討つのは当然でありましょう」
春澤楓:「は、はあ……?」
春澤楓:「C種はFHが作って、FHが放った……ん、だよな……?」
春澤楓:「自分たちで作っといて勝手な事言いやがって……でいいのか? いいんだよなこれ……?」
相生美優:「確かに、我々の行いは勝手に映るでしょうが。事を荒立てるつもりはありません」
相生美優:「そのまま、荷を置いて去ってはいただけませんか。もし、それが聞けぬ相談であるならば」
相生美優:「私を恃む人々に、危険を強いることはできません。居住区から離れたところで、お相手を致します」
笹鳴千歳:「降りるのは無しね。こっちもお仕事なんで」
笹鳴千歳:「荒立てたくないならさ、そっちが無血開城しちゃえばいいでしょ」
冬月 忍:「……同感だ。ワームウッドは、信用できない」
GM:では、ここで
GM:知覚で判定して下さい。難易度7。
春澤楓:知覚!
夏尾竜成:知覚!
秋里せつか:5dx>=7
DoubleCross : (5R10[10]>=7) → 8[2,3,5,6,8] → 8 → 成功

春澤楓:3dx=>7
DoubleCross : (3R10[10]>=7) → 9[6,7,9] → 9 → 成功

夏尾竜成:きっと冬月の親方がなんとかしてくれる
冬月 忍:3dx+6=>7
DoubleCross : (3R10+6[10]>=7) → 8[2,5,8]+6 → 14 → 成功

夏尾竜成:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,3,8,10]+7[7] → 17

冬月 忍:夏尾クン、スゲーッ!
秋里せつか:夏尾先生!
春澤楓:tuyosugiruw
GM:じゃあ全員気づきます!
冬月 忍:あ、ダイス振る数間違えた……でも、このままにしときます…
???:「さっきから聞いてりゃァさァ」声がかかる。
GM:声の先には気づくだろう。すぐ近くの、少し大きな建物の上に。
GM:ツインテールの少女が腰掛けている。
少女:「随分とお粗末なことをペラペラと……信じられない」
相生美優:「……何故ここに……?」
少女:「アンタのところさァ」
夏尾竜成:「また知らねえ顔が出てきた……冬月説明頼む」
少女:「電波なかなか通じないから。教祖サマの言う通りアンタを監視するためには」
冬月 忍:「……何度も言うが、俺は単独行動が多かった。ほとんど誰も知らないも同然だ」
秋里せつか:「春澤さん、あの人とは会ってないの」
出水雲海:「いや。俺が見かけたことがある。“ワームウッド”のエージェントだ」
少女:「仕込むしかないでしょ?観測機を、さァ」
相生美優:「……監視?観測機……?どういう意味ですか、“さりふり”?」
春澤楓:「さり……ふり?」
“サリフリ”:「アンタ鈍いんだよッ!アタシが仕込んどいたって言ってるだろォ?」
【FHセル"ワームウッド"構成員? “サリフリ”】
冬月 忍:「“サルファレイン”? 重力使いの? ……違うな。彼女は、もっと大人びていた」
“サリフリ”:「当たった敵にはあらかた“シルエット”を仕込んどいてる・・・・・・ゴージの連中に仕込んだ分の“シルエット”の所在がさァ?」
“サリフリ”:「ここにあったらそういうことでしょ?」
出水雲海:「……つまり俺か。迂闊だったな」
出水雲海:「やつに位置情報をまんまと抜かれていたというわけだ」
春澤楓:「ば、ばか! ホントに迂闊だぞ!」
冬月 忍:「やむを得ない。だが、窮地だな」
相生美優:「よく分かりませんが……援護に来ていただけたということですか?それは頼もし――」
“サリフリ”:「ハァ?勘違いしてんじゃないよクソアマァ!」
“サリフリ”:「アタシはアンタにムカついてんだよ……!」
“サリフリ”:「バケモノのくせにッ……!こんなおままごとに、夢中になっちゃってさァ!」
“サリフリ”:「事を荒立てたくない?腑抜けか?舐めてんの?」
冬月 忍:「内紛を起こしている。……だが、どうも、うまくない雲行きだな……」
“サリフリ”:建物から飛び降り、相生美優の隣に立つ。
“サリフリ”:「“教会”最強の“イズミル”サマが聞いて呆れる。そんなザマ、アタシは見るに堪えないんだけど」
清水篠子:「……“イズミル”?」
夏尾竜成:「なあ、俺たちこの隙に逃げ出せねえかな」
春澤楓:「相生! 話は途中だ、こっちに来い!」
“サリフリ”:「アタシが取り戻してやるよ。何より強く、何も寄せ付けず、何より無慈悲な"要塞"サマをなァ!」
春澤楓:「オレが守ってやる。一緒にそいつをぶちのめすぞ! 話はその後だ!」
冬月 忍:「それができればいいのだが。出水を放っておくわけにもいかない」
相生美優:「え?“さりふり”……?何を――っ」
冬月 忍:「彼がいる限り追われる。戦友は見捨てられない。また、逃げれば作戦目標の達成も遠のく。それに……、?」
“サリフリ”:「だからさァ」頭を掴む。「ホンット鈍いんだな、バカ女」
春澤楓:「相生!」 飛び出します。サリフリに飛び蹴りを叩き込もうとする。
GM:頭を掴んだ指が、中へと沈んでいく。
春澤楓:「な……!」
“サリフリ”:「おっと」身を翻し、相生美優を盾にする。
“サリフリ”:「さあ目覚めろ。お前は何より強い。目覚めよ。奴らは何より憎い。目覚めよ。掃討こそ何より尊い」
春澤楓:急ブレーキ。床に転びかけるのをこらえる。
相生美優:「止めて!“さりふり”っ!離しなさい!」
“サリフリ”:「そのためには、さァ。そうすると、さァ。生き延びるためには、全ての力を注ぎ込まないとダメだよなァ」
“サリフリ”:「アタシがその枷を壊してやるよ。全ての力を出し切っちゃえよ、お強い“イズミル”さまァ?」
“サリフリ”:Eロイス《超越者の戯れ》。相生美優をジャーム化させる。
笹鳴千歳:その隙を突き、“サリフリ”の喉を一突き。
GM:だがその刃の切っ先は、彼女に刺さることなく表面で止まる。
春澤楓:「!」
春澤楓:「こいつ……」
春澤楓:「C種か!」
冬月 忍:「C種」 日本刀を掴む。
“サリフリ”:「何? 力もないのにさァ、邪魔しないでくれる?」
夏尾竜成:「おい、秋里。付いてけてるか?」
春澤楓:「邪魔はテメーだクソ女……! オレは相生と話してたんだぞ」
春澤楓:「相生に何した!」
“サリフリ”:「そんなんでアンタたち本当に大丈夫なの?心配になってくる」
秋里せつか:「全くついてけない」夏尾くんに言う。「最悪なのはわかる」
“サリフリ”:「何したって……枷を壊しただけ!押さえつけていた最強の力を!」
“サリフリ”:「ねえ“イズミル”!アンタの本当の力、見せつけてあげてよ!こいつらに!見せてよ!アタシに!」
秋里せつか:「話の通じそうな人がいたんだと思ったら。通じなくなっちゃった」
相生美優:「……私、は」
春澤楓:「相生。相生美優」
春澤楓:「話の途中だ。こっちこい!」
春澤楓:「いっしょにそいつ、ぶちのめすぞ!」
相生美優:「ふぁるすはあつ。わあむうっど。教会の一、“いずみる”。相生、美優」
冬月 忍:「最強の力とは……」 眉をひそめる。 「言いすぎだろう。“ワームウッド”で最強といえば、それは……」 黙る。
夏尾竜成:「付いてけてるじゃねえかよ……まあ、なんだ。話は終わりだな」
相生美優:無数の鞭のようなものが全身から伸びる。
相生美優:先端が帯電したそれは、四方へと遥か伸びていく。
冬月 忍:「さすがに話が早いな、夏尾竜成。争闘の時間だ」
相生美優:地を遥か這っていき、そして、ドームの天井に沿って、伸びていく。
春澤楓:「話は! 終わってねぇーだろ!」
春澤楓:「くそったれ!」
GM:ゴウン。
GM:重い音が、要塞全体に響く。
夏尾竜成:「動きが遅すぎんだよ。言っとくけどな、冬月。おめーが春澤に同調しなきゃ、すぐにでも始めてぜ俺は」
笹鳴千歳:「……何あれ……」
GM:天井の一部。ケーブルで結ばれた先が切り出されたように開き、
GM:反転する。
冬月 忍:「……だろうな。頼もしいことだが、放っておけなかった。それが、いまの俺だ」
夏尾竜成:「最初っからどう考えても、話し合いで済むわけねえだろ。敵同士なんだから……こんな形になるとまでは思ってなかったけど」
GM:最外殻にあったはずの無数の要塞砲が、内側を向く。
夏尾竜成:「……あー……あの、鞭。電気流す目的じゃなくて、なるほど」
秋里せつか:「んなっ…!?」
GM:一帯の要塞そのものが裏返り。すべての砲口を侵入者へと向ける。
夏尾竜成:「……嫌な予感が外れるのは久しぶりだぜ……俺の予感よりもっと悪い」
秋里せつか:「かっ、かっこつけてる場合じゃないでしょ!ヤバいでしょ!どーすんの!」
冬月 忍:「どうする……? それは本気で言っているのか、秋里。選択肢として、降伏したいのか……?!」 愕然とした顔
秋里せつか:「たっ……」唖然とした顔で返します。「倒すっつーの!?」
清水篠子:「“サリフリ”は彼女を、“イズミル”と呼んでいました」
清水篠子:「ご老人は、“イズミル”様が守ってくださると。まるで人に対するように」
清水篠子:「彼女が、“イズミル”そのもの……?」
夏尾竜成:「一々繰り返さなくっても、聞いてたしこれみりゃ解るっつーの清水さんよお!」
“イズミル”相生美優:「私は、荒事は好みません。今すぐ、降伏していただけますか?」
“イズミル”相生美優:「争いは好きではないですが……立ち塞がるようなら、この“いずみる”。全霊を持ってお相手します」
夏尾竜成:「おいイズミルさんよお。降伏するっつったら逃してくれんのか?」
冬月 忍:「いま、相生美優に施された能力を考えてみるに……降伏した場合、ろくなことになるまい」
GM:その言葉と同時に、無数の銃撃が降り注ぐ。明らかに敵意を持った攻撃。
夏尾竜成:「この野郎」
“イズミル”相生美優:「可能であれば、誰一人傷つけない道を。それが私の思いです」
夏尾竜成:飛び退いてギリギリ回避するよ
春澤楓:「クソが……ナメてんのか……」 床板を引き剥がして盾にしている。
笹鳴千歳:刀で周囲一体ごと切り伏せて防ぐ。
冬月 忍:すでにその場にはいない。幻影を伴って、飛び下がっている。
春澤楓:「相生は相生で、難しいことばっか言って何したいのかよくわかんねーし……そこのクソは途中で話を遮るし」
春澤楓:「もーいい! こうなったら、戦いながら話をする!」
出水雲海:「……っ。あれは、奴はもう、堕ちる前の言葉を吐き出しているに過ぎんだろうな」刀の影で呟く。
出水雲海:「思ったとおりの言葉を吐いているのやもしれないが、最早、それは奴の衝動とは合致しないのだろう」
笹鳴千歳:「あのアマの言を信じるのは癪だけど。マジでこの娘が最強だってんなら」
笹鳴千歳:「腕が鳴るね。そんで骨だ。肉切らせてる間に断てっかなあ」
夏尾竜成:「なぁーに冷静に分析してんだよ出水さんよお~!おめえがあのサリなんたらってやつ連れてきたんだからな!ちったぁ反省しろ!」
出水雲海:「失態の責は取る……ここを生き延びられればの話だが」
冬月 忍:「笹鳴。命令を出してくれ。俺はそれで戦える」
笹鳴千歳:「オーダーね、オーダー。よし!」
笹鳴千歳:「第三優先目標!“サリフリ”とかいうやつ……あれ居ない!?とにかく、そいつの捕縛!」
笹鳴千歳:「第二優先目標!変更なし!“イズミル”の戦闘機能喪失!」
笹鳴千歳:「第一優先目標!生還!以上!」
冬月 忍:「承知。やるか」 鯉口を切る。
清水篠子:「了解」銃を構える。
夏尾竜成:「最初から死ぬ気はねえよ」
春澤楓:「もー! オレは話に来たのに……せっかく戦わなくていいFHに会えたかもって思えたのに……」
春澤楓:「なんでこうなるんだよー! チクショー!」
秋里せつか:「結局戦うのかよちくしょう!わかった!」ヤケ気味に叫ぶ。
“イズミル”相生美優:「私は。“いずみる”。相生美優です」
“イズミル”相生美優:「逃げて下さい。さもなくば、我が一撃は、貴方がたを主の御下へと送ることになります」

【FHセル"ワームウッド" 反攻聖域城塞“イズミル” 相生美優】


GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得などあればどうぞ。
春澤楓:ウギギーッ
春澤楓:-FH/相生美優/誠意/○猜疑心/ロイス シナリオロイスのこれを、P反転します。誠意が表。
夏尾竜成:春澤ちゃんに取ります
夏尾竜成:-ガキ/春澤楓/好意○/不安/ロイス これで
秋里せつか:ロイスは保留にします
春澤楓:好意やったー!
冬月 忍:春澤楓/誠意○/不安/ロイス こうです!
冬月 忍:以上!
春澤楓:-倒していい方のFH/“サリフリ”/興味/○憤懣/ロイス
春澤楓:これを七枠目で取ります。こいつは殺す!

【Climax】

GM:クライマックスフェイズを開始します。
GM:全員登場をお願いします。
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:88->92)
秋里せつか:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 4[4]+84 → 88

春澤楓:ほっ
冬月 忍:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 2[2]+78 → 80

夏尾竜成:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 3[3]+87 → 90

春澤楓:確かニ連続で10だった気がするので、三連続はさすがに死が見えるところだった
春澤楓:みんなひくっ

GM:まずはおさらいとして、NPCカードの存在をリマインドしておきます

NPCカード:清水篠子 使用タイミング:イニシアチブプロセス
敵1体に対し、即座に40点のHPダメージを3回与える。

NPCカード:笹鳴千歳 使用タイミング:クリンナッププロセス
味方PCは全員、このラウンドに続き、追加の1ラウンドを行ってもよい。
GM:各1回使用可能です。存分に有効活用しましょう
夏尾竜成:理解
GM:敵の配置はこう!
イズミル[12]・主砲[14]・CIWS[6]

     5m

春澤[3] 夏尾[9] 秋里[8] 冬月[12]

     5m

    副砲[10]・FCS[6]
GM:行動値を追記しました
秋里せつか:ありがたい!
春澤楓:ウェイ!
GM:なお、“イズミル”は“サリフリ”によって付与されたEロイスである
GM:《絶対拒絶》を備えています。“イズミル”にエンゲージするたびに、侵蝕率が+1d10されるので注意して下さい。
春澤楓:ほええ
GM:それでは、戦闘を開始します。
“イズミル”相生美優:“イズミル”全ての攻撃機能が、一斉に砲口を向ける。
“イズミル”相生美優:圧倒的なプレッシャーが、強い衝動侵蝕を喚起する。
GM:衝動判定です。難易度は9。
冬月 忍:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[2,4,5,7] → 7 → 失敗

春澤楓:3dx+1=>9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 6[2,3,6]+1 → 7 → 失敗

春澤楓:おぼー
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+17(2d10->9,8)した(侵蝕率:92->109)
冬月 忍:2d10+80
DoubleCross : (2D10+80) → 14[5,9]+80 → 94

春澤楓:うおおおぼぼぼ
秋里せつか:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[1,7,8,8]+1 → 9 → 成功

秋里せつか:2d10+88
DoubleCross : (2D10+88) → 12[7,5]+88 → 100

秋里せつか:うわあ
夏尾竜成:8dx+1>=9
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 10[1,1,3,5,5,6,10,10]+10[7,10]+2[2]+1 → 23 → 成功

夏尾竜成:わーい
夏尾竜成:2d10+87
DoubleCross : (2D10+87) → 7[3,4]+87 → 94

夏尾竜成:やったー
秋里せつか:いいなあ
春澤楓:冬と夏、94でおそろいだ
冬月 忍:ナカヨシパワー!
GM:セットアップ!
夏尾竜成:なし
冬月 忍:なし。無言で鯉口を切る。
秋里せつか:《得意領域》使用します。侵蝕率3上昇。
秋里せつか:ガラスが反射したような光が、周辺にちかちかときらめく。技を発動する準備。
春澤楓:《フルパワーアタック》。行動値が0になって、ラウンド中の攻撃力が+20。
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4した(侵蝕率:109->113)
春澤楓:「ナメた真似しやがって……おい"サリフリ"! 逃げんのか! 出てきやがれ!」
春澤楓:「叩き割って、グズッグズの挽き肉にしてやる!」 明らかに暴走状態!
GM:まず、主砲は
GM:イズミルに《融合》。
GM:副砲は《原初の赤:融合》《幻想の色彩》でイズミルに融合。
GM:CIWSは《融合》《アクセル》《多重生成》《タブレット》。イズミル、主砲、副砲の行動値を+4し、融合。
GM:FCSは《融合》《活性の霧》《多重生成》《タブレット》。イズミル、主砲、副砲、CIWSの攻撃力を増加し、全てに融合。
GM:整理すると、イズミルには主砲、副砲、CIWS、FCSの全てが融合し、
GM:主砲と副砲にはCIWSとFCSが融合。
GM:CIWSにはFCSが融合している状態です。
夏尾竜成:整理されてもよくわかんねえ
春澤楓:おおすごい、ちゃんと全部にFCSがついている
イズミル[16]・主砲[18]・CIWS[6]

     5m

春澤[0] 夏尾[9] 秋里[8] 冬月[12]

     5m

    副砲[14]・FCS[6]
冬月 忍:「……面白いな。斬れるか、いまの俺に?」
夏尾竜成:「どうしたら面白くなんだよ!なにがどうなってんのかわかんねえよこれ!」
笹鳴千歳:「ごちゃごちゃと……!どっから狙うべきかなあこれ!」
春澤楓:「サリフリィィ! どこ逃げたコラァァ!」
出水雲海:「奴の肝は装備全ての相互の支援体制だろう。迂闊に手を出しても阻まれるだろうな」
出水雲海:「この様子じゃ、本体はまず抜けんだろう。落とせるところから落とせ!」
GM:イニシアチブ。
GM:最速は主砲ですが行動済みのため、行動値16のイズミルの手番から。
“イズミル”相生美優:マイナーなし、メジャー《ピンポイントレーザー》《マスヴィジョン》《滅びの光》《雨粒の矢》《光の手》《マインドエンハンス》《原初の赤:スキルフォーカス》。
GM:PC全員を攻撃。
春澤楓:ひええ
冬月 忍:多い
春澤楓:せっかくの装甲が無意味!
秋里せつか:はずれろー!
“イズミル”相生美優:8dx@9+18
DoubleCross : (8R10+18[9]) → 10[3,3,4,5,5,6,7,10]+6[6]+18 → 34

冬月 忍:当たっておこう。暴走リア不!ダメージください!
夏尾竜成:装甲……
春澤楓:暴走リア不!
春澤楓:ぺんさんかわいそうw
夏尾竜成:リザレクト残ってるし普通に受けようかな。一応避けてみます
夏尾竜成:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[3,4,8] → 8

秋里せつか:回避!
夏尾竜成:ぺん……
秋里せつか:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[2,2,6] → 6

秋里せつか:ぺんぺん……
春澤楓:しょんぼり
冬月 忍:これめちゃくちゃな火力出るやつですよね
春澤楓:30点くらいで抑えてくれないかな・・・
“イズミル”相生美優:4d10+6+25+15+10 装甲無視
DoubleCross : (4D10+6+25+15+10) → 25[8,6,10,1]+6+25+15+10 → 81

冬月 忍:もちろん、リザレクト!
冬月 忍:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 10[10]+94 → 104

夏尾竜成:リザー
夏尾竜成:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

冬月 忍:みなぎった!
秋里せつか:いいなあリザレクト
夏尾竜成:いたいよー
春澤楓:しぬしぬ
春澤楓:もうリザできないんですよね……サリフリのロイスをタイタスにして復活。
“イズミル”相生美優:副砲から異常な速度で無数の弾丸が吐き出され、隙間なく周囲を埋め尽くす。
秋里せつか:もちろん死にます。イズミルにロイスを取得(好奇心/恐怖:○)。タイタス化して復活。
“イズミル”相生美優:完全なる絨毯爆撃。周囲の住居ごと焼き払うように削り落とす。
“イズミル”相生美優:「これは警告です。速やかに退避して下さい。受け入れられないようでしたら、次は当てることになります」
冬月 忍:「……いいな……! お前を斬れば、俺は強くなれる……!」 焼かれながら、めきめきと体を再生していく。
“イズミル”相生美優:「私も無駄な殺生をするつもりはありません。賢明なご判断を」
春澤楓:「もう当たってんだよボケ!」 めちゃくちゃ当たってます。
笹鳴千歳:「見境なしか!くっそ!」
春澤楓:「これもぜんぶサリフリのせいだ……! どこだクソ女ァ! 出てきて戦え!」
夏尾竜成:「いっっっって!いっってえよ!俺ちゃんと隠れたじゃねえか建物に!どういう攻撃だよクソ!」
清水篠子:「泣き言を言っている場合ではないと思うのだけど」
GM:次の手番。イニシアチブは副砲の番ですが、
“イズミル”相生美優:《鼓舞の雷》。再行動します。
春澤楓:ほええ
冬月 忍:「そのまま、そのままだ……!」 肉体の再構成は、振動と光子の組み合わせだ。超振動はあらゆる衝撃を透過する。
“イズミル”相生美優:マイナーなし、メジャー《ピンポイントレーザー》《マスヴィジョン》《滅びの光》《雨粒の矢》《光の手》《マインドエンハンス》《原初の赤:スキルフォーカス》。
GM:先ほどと全く同じ攻撃を、PC全員へ。
春澤楓:うおお、しんでしまう
春澤楓:暴走でリア不です。
“イズミル”相生美優:8dx@9+18
DoubleCross : (8R10+18[9]) → 10[2,3,4,6,7,7,9,9]+2[2,2]+18 → 30

秋里せつか:3dx 回避!
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,7,10]+1[1] → 11

秋里せつか:回った!でもだめです
冬月 忍:暴走を回復しよう
夏尾竜成:仕方ないので反撃してみよう。コンボ歪対箭。《迎撃する魔眼》《原初の赤:黒の鉄槌》で攻撃
冬月 忍:“イズミル”のロイスを切って、バステを全回復。
夏尾竜成:10dx8+4 おりゃー
DoubleCross : (10R10+4[8]) → 10[1,3,3,4,5,6,7,8,9,10]+10[2,4,10]+6[6]+4 → 30

冬月 忍:リフレックス+光の指先+神の眼でドッジ。
夏尾竜成:リア不
冬月 忍:14dx7+6=>30
DoubleCross : (14R10+6[7]>=30) → 10[1,1,3,4,4,5,5,6,6,8,9,10,10,10]+ 10[5,6,9,9,10]+10[3,9,9]+4[3,4]+6 → 40 → 成功

春澤楓:つよっ
冬月 忍:浸食104→109
夏尾竜成:104→113に
“イズミル”相生美優:4d10+6+25+15+10 装甲無視
DoubleCross : (4D10+6+25+15+10) → 23[1,10,7,5]+6+25+15+10 → 79

春澤楓:し、しぬしぬ
夏尾竜成:4d10+14 装甲有効
DoubleCross : (4D10+14) → 10[2,1,2,5]+14 → 24

夏尾竜成:しょっぼ!
春澤楓:めっちゃひくいw
“イズミル”相生美優:《電磁反応装甲》。ダメージを-20。
GM:装甲込みで無傷に押さえます。
春澤楓:でもナイス!切り札が1枚減ったぞ!
冬月 忍:「……“風枕”」 光子をばらまき、チャフのようにして弾幕をくぐる。宙を浮かぶような回避。
“イズミル”相生美優:警告の声の直後。次弾が既に装填され、殺到する。
春澤楓:うーむ、切るしかないか……一人だけ無傷の冬月先生のロイスをタイタスにして復活。
夏尾竜成:「……クソが~!焼け石に水って感じだな……!」かすり傷もつかねえ!
“イズミル”相生美優:破壊の波が半壊した建物群に雪崩かかり、グチャグチャに破壊していく。
春澤楓:「あっ冬月、おまえ一人だけズルっこしやがってー!」
夏尾竜成:「普通は反応も出来ねえ技だ。最強ってのは伊達じゃねえな……」
“イズミル”相生美優:「……!」反撃の着弾を受けた直後、遅れて迎撃の銃撃嵐が吹き荒ぶ。
冬月 忍:「ズルという概念がわからない……」 眉をひそめる。 「少し粘っておいてほしい。戦力を削る」
笹鳴千歳:「いや、伊達じゃないのはキミの方だよ。普通だったらあれに捕まってた」
夏尾竜成:う~ん隊長のロイス切ろう!褒めてくれたのにごめんな!
笹鳴千歳:「ガードが完全に間に合ったらあのザマだっての」
夏尾竜成:「俺達みたいに孔だらけに成ってたってか?笑えねえよそれ!」
秋里せつか:冬月さんのロイスをタイタス化、昇華して復活します
夏尾竜成:「マジで頼むぜ冬月……!なんでもいいから弾減らしてくれ……!なんどもやられてられねえよ」
出水雲海:「火力を増幅してるのが主砲のエネルギーだな……副砲の着弾の瞬間、エネルギーを投射して威力を破滅的に上げてやがる」
出水雲海:「どちらかの砲を落とさない限り、あれが飛び続けるぞこれは」
冬月 忍:「承知。考慮する」
春澤楓:「秋里の声が聞こえねえ。死んだか?もう死んだのか……?」
春澤楓:「うがーッ! 弔い合戦だ! "サリフリ"を殺すぞ!」
春澤楓:「サリフリを殺した後に砲台も殺すぞ!」
秋里せつか:「勝手に殺すなバカ!」瓦礫の下から声。
冬月 忍:「春澤は周囲が見えなくなりつつある……あれはあれでいいのか…!?」
春澤楓:「見てろよ秋里ォ! 仇はとってやる!」 暴走!
GM:次の手番!冬月さんの手番です。
冬月 忍:予告通り、FCSを狙う。
冬月 忍:マイナーで戦闘移動。下方向に移動して、FCS・副砲にエンゲージ。
冬月 忍:メジャーでコンボ“比羅八荒”。コンセ+光の指先+光の舞踏+獅子奮迅で、FCS・副砲の両方に攻撃。
イズミル[16]・主砲[18]・CIWS[6]

     5m

  春澤[0] 夏尾[9] 秋里[8]

     5m

   冬月[12] 副砲[14]・FCS[6]
冬月 忍:14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,2,4,4,4,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+ 10[1,4,6,8,9,9,10]+6[1,3,4,6] → 26

冬月 忍:あ、すみません
GM:FCSは《グラビティガード》。
GM:ムッ
冬月 忍:マスヴィジョンも噛ませてます
GM:OK!
冬月 忍:副砲チャンも削れるかな…
GM:副砲はCIWSより得た《龍鱗》。
GM:ダメージをどうぞ。
冬月 忍:やはりか!やるぞ!
夏尾竜成:はわわわわ
春澤楓:龍鱗www
冬月 忍:3d10+25 諸々有効
DoubleCross : (3D10+25) → 10[3,3,4]+25 → 35

GM:35-3d10
DoubleCross : (35-3D10) → 35-14[7,4,3] → 21

冬月 忍:「――斬り込む」 一瞬で跳躍し、その体が光の明滅とともにブレる。
GM:どちらもまだまだ健在です。
冬月 忍:その直後、無数の斬撃がFCSと副砲に殺到した。軌道は残光しか残さない。
冬月 忍:浸食109→123
“イズミル”相生美優:「させません。すべてを護り切ります」
冬月 忍:「……なるほど硬いな。これでは、難しいか」 日本刀を一瞥し、納刀。
“イズミル”相生美優:「それが私の為すべきことです」速度自体は追えていないのだが、
“イズミル”相生美優:致命的なコースに、常に弾幕が先置きされている。撃破よりも、決定打を封じる狙いの防御火線。
冬月 忍:「弾幕が……これは……難しいな。後を頼むしかないか」
GM:次は夏尾くん!
夏尾竜成:「よし、頼んだ秋里!俺もあの弾幕は無理!」待機
秋里せつか:「っえ…はあ!?」瓦礫からよろよろと這い出てくる。
GM:では秋里さん!
冬月 忍:やってくれ~っ!
秋里せつか:はい!
秋里せつか:マイナーアクション、《インフィニティウェポン》、白兵武器を作成します。侵蝕率4上昇。
夏尾竜成:「沢山剣作って飛ばすやつ!弾幕なんとかできんのは俺達の中じゃあれくらいだろ。頼む!」
秋里せつか:メジャーアクション、《コンセントレイト:モルフェウス》《サンドシャード》《クリスタライズ》。
秋里せつか:主砲・イズミル・CIWSに向かって範囲攻撃。
GM:来ませいっ
秋里せつか:「あれくらいって、いや、私じゃ……」「……あー!」
秋里せつか:「どーなっても知らないからなクッソ!」
秋里せつか:はい!
秋里せつか:8dx@7+7
DoubleCross : (8R10+7[7]) → 10[3,6,7,7,8,9,10,10]+10[4,5,5,6,7,8]+ 10[4,10]+2[2]+7 → 39

春澤楓:おお、いった
冬月 忍:パワー!
秋里せつか:ガード、ドッジ可能です。装甲値無視!
GM:主砲はCIWSからの《イージスの盾》と、FCSからの《グラビティガード》。
GM:イズミルは自前の《球電の盾》、CIWSの《イージスの盾》、FCSの《グラビティガード》。
GM:CIWSは自前の《自動触手》に、FCSの《グラビティガード》。9点のダメージを返す。
GM:ダメージをどうぞ。
秋里せつか:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 24[5,6,9,4]+21 → 45

秋里せつか:装甲値無視、45点ダメージです。
GM:45-5d10 主砲
DoubleCross : (45-5D10) → 45-28[10,10,4,1,3] → 17

GM:45-10-5d10 イズミル
DoubleCross : (45-10-5D10) → 45-10-21[1,6,4,1,9] → 14

GM:35-3d10 CIWS
DoubleCross : (35-3D10) → 35-10[3,3,4] → 25

GM:まだまだどれも健在です。
秋里せつか:www
秋里せつか:周辺に広がる光の帯が、次々と短刀へと変化する。
秋里せつか:弾幕には弾幕を!闇雲な連射にて、攻撃を図ります。
“イズミル”相生美優:「その程度の数で、私たちは屈しません!」同じ分量の弾幕を、より精密なコントロールで撃ちかける。
秋里せつか:「んなっ…!」
夏尾竜成:「げぇ~」
出水雲海:「相互の密な連携が取れている状態では厳しいな……!連携を切るなり、どこかを落とすなりだ!」
秋里せつか:「威力がぜんぜん違うじゃん…、無理!いっ!」弾き返され、銃弾を食らう。
秋里せつか:「クソ!硬い!こんなんどーにかできるやつ、いるのかよっ」
GM:次の手番は春澤さん!
夏尾竜成:カードカード!
GM:カード!
夏尾竜成:清水さん!CIWSに清水さん!
冬月 忍:「狙撃だな」 そちらに視線は向けない。
GM:OK!ではNPCカード:清水篠子を使用。
冬月 忍:「清水、頼む」 というわけで、CIWSに清水さんカードの意!
夏尾竜成:「春沢~!春沢がんばれ~!どうするかわかんないけど……頑張ってなんとかしてくれ~!」
清水篠子:「はい」弾幕を縫うように一発。
春澤楓:「なんとかしろ! 死ぬ!」
清水篠子:「一撃さえ入るのなら、硬くても関係ないので」
春澤楓:「殺す前に死ぬ!」
清水篠子:「やれると思います」
GM:CIWSに着弾した一発の小さな弾丸が、花開く。
GM:清水篠子自身の血の華。咲いた毒花が宿主を蝕み溶かす。
GM:CIWSはHPを削りきられ撃破されます。
夏尾竜成:「お……おお!?清水!清水さんか!」
冬月 忍:「よし。クリアだ」
夏尾竜成:「ナイス!何したのかよくわかんねえけど……兎に角ナイスだ!」
清水篠子:「すみません。少しだけ下がります」銃を構えた手は血に塗れている。攻撃のフィードバック。
秋里せつか:「………」憮然としている。「……いやもう、私必要ないじゃん…」
冬月 忍:「問題ない。あとは春澤がやる」
“イズミル”相生美優:「……っ!ああっ!」
“イズミル”相生美優:「どうして、抵抗するの……!」
GM:なお、アナウンスしますが、CIWSに搭載されていたEロイス《不滅の妄執》も
GM:解除条件を満たしたため復活することはありません。
GM:では次!改めて春澤さん。
秋里せつか:C種!
春澤楓:ヤッター
春澤楓:うーむ、雨粒の矢が飛んでくる以上、あまりエンゲージを離す事に意味はないのだよな・・・
夏尾竜成:突撃突撃!
春澤楓:よし、侵蝕腕のぶんを節約しよう。マイナーで5m移動して、FCS&副砲のエンゲージへ。
冬月 忍:キタッ!
春澤楓:メジャーで『屠龍デシメイション』。《コンセントレイト:エグザイル》《オールレンジ》《死神の精度》《爪剣》。フルコンボです。
  イズミル[16]・主砲[18]

     5m

   夏尾[9] 秋里[8]

     5m

 春澤[0] 冬月[12] 副砲[14]・FCS[6]
春澤楓:対象はFCS!
春澤楓:16dx7+6 武器はジュラシックレコード!
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[2,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,8,10,10]+ 10[1,3,6,6,7]+10[10]+10[8]+1[1]+6 → 47

春澤楓:ヨシッ
秋里せつか:いい出目!
春澤楓:ほぼ無意味ですが、ドッジダイスが-1されます。
冬月 忍:ナイスアタック!
GM:ガード。《グラビティガード》。
GM:ダメージを!
春澤楓:じゃあダメージ!
春澤楓:5d10+56 装甲ガード有効
DoubleCross : (5D10+56) → 15[6,1,3,1,4]+56 → 71

春澤楓:うわっ低い
GM:71-3d10
DoubleCross : (71-3D10) → 71-19[6,9,4] → 52

GM:よ、よし、残った!
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+13した(侵蝕率:113->126)
春澤楓:うげええええ
春澤楓:ちくしょー!4しか上がらない爪剣まで乗せたのに!
春澤楓:「分かったぞ……お前だ! お前だな!」
春澤楓:愛用のハンマーが収納されたコンテナ。鎖で引きずっていたそれを、フレイルのようにぶん回す。
春澤楓:そして跳躍! CIWSに叩きつけ!
春澤楓:「お前から死ねッ! 死ねッ! 死ねェ!」
冬月 忍:「……危険だな」 余波で吹き飛びかねない。飛び離れ、屋根の上に乗る。
春澤楓:「オラッどうだあ! もううごかねーだろ!」
秋里せつか:「どしたの、あれ」
“イズミル”相生美優:「逃げて!早く!」強引にコードを引き、ギリギリのところで引きずり上げる。
春澤楓:「てめええ!」 ぼろぼろのコンテナからハンマーを引きずり出して吠える。
春澤楓:「逃げんな! 死んでけ!」
“イズミル”相生美優:「どうして、このような真似を平然と……!」
冬月 忍:「いつもの春澤だ。しかし、やや荒かったようだ。だが――」 夏尾くんに視線を向ける。
夏尾竜成:私の手番だ!攻撃していいかな
春澤楓:やっちまえ!
GM:来いっ
夏尾竜成:コンボ目貫礫。《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》で攻撃します
夏尾竜成:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,4,4,5,7,7,8,10,10,10]+10[1,2,3,5,6,8]+ 10[8]+2[2]+4 → 36

GM:対象FCSですよね?
夏尾竜成:あ、そうです!
GM:OK!ガード。《グラビティガード》。
夏尾竜成:死んでくれ~
GM:ダメージをば!
夏尾竜成:4d10+14 装甲有効~
DoubleCross : (4D10+14) → 19[4,8,4,3]+14 → 33

夏尾竜成:さっきよりいい!どうだ!
GM:33-3d10
DoubleCross : (33-3D10) → 33-17[7,9,1] → 16

GM:うっ、ダメだ……!残りHPは11!落ちます!
春澤楓:ウギーッ11!
夏尾竜成:「逃さねぇ~!落ちろ!オラ!」FCSを引き上げようとしていたコードが唐突に絶たれる。先程撃ち落とされた秋里の剣を、斥力で射出している。
“イズミル”相生美優:「なっ……!」
秋里せつか:「あ……」
GM:彼にも《不滅の妄執》が搭載されていましたが、復活の用をなさず破壊されます。
“イズミル”相生美優:「こんな……こんな、非道を……!私は貴方がたを、許しおきません!」
夏尾竜成:「さっきは届かなかったかもしんねえが、届きさえすりゃズバンよ!で、次はどうすんだ!隊長さんよ!」
冬月 忍:「非道とは……笑えないな。“ワームウッド”が、そんな言葉を知っていたとは……!」
秋里せつか:「くそ。うるせ」ボソボソ呟く。
春澤楓:「ちょ……ちょっと待て」
春澤楓:「話……話だ」
春澤楓:「非道……? ただの機械だろ……?」
春澤楓:「機械なんざ幾ら壊したっていいだろ!重要なのはニンゲンの命だろーが!」
春澤楓:「それをおめー、なんかさっきから、ドカドカ周りの建物まで潰しやがって!」
“イズミル”相生美優:「貴方がたのような、不逞の邪龍の仔に、話す舌など持ちません!」
春澤楓:「うるっせー!オレはおまえと話したいんだよバカやろー!」
春澤楓:「やっぱダメだな……! 雑魚を潰して、黙らせてから、もっかい話し合いだ!」
“イズミル”相生美優:「私たちは“しいしゅ”たる仲間を、滅ぼさんとする暴威より守ります。そのためであれば」
“イズミル”相生美優:「……そのためであれば。貴方のような小さき子供とて、容赦はいたしません」

GM:イニシアチブは全員終了。
GM:クリンナップに入ります。
春澤楓:あれ使いましょうあれ!
夏尾竜成:たいっちょ!
春澤楓:隊長スペシャルのアレ!
秋里せつか:NPCカード!
冬月 忍:笹鳴隊長カード!
秋里せつか:使います!
春澤楓:トリガーオン!
夏尾竜成:全員行動だぜ!
GM:OK!
笹鳴千歳:「うん。この辺りかな」無骨な長刀を抜き、構える。
笹鳴千歳:「愛刀(こっち)の威力をさ。見せてあげないと」
笹鳴千歳:時間の制約をぶっちぎるかのように飛び出し、イズミルが反応する間もなく一太刀。
“イズミル”相生美優:「……なっ」
笹鳴千歳:次の瞬間、世界が一瞬歪むようにいななき。
GM:イズミルはその場に倒れ伏している。
笹鳴千歳:倒れた彼女に、突き立てるように剣で押さえ続けている。
“イズミル”相生美優:「……!動きが……!」
笹鳴千歳:「これで貫けたら世話ないんだけどね!押さえつけるだけで精一杯!」
冬月 忍:「笹鳴が止めた。いま、ここで押し込む」
春澤楓:「おお……やるじゃねーか!」
夏尾竜成:「抑えるてるだけでおかしいだろ」
笹鳴千歳:「なんで後はよろしく!今のうちにさ!」
笹鳴千歳:「これ、いかな特別製でも剣のほうが負荷で保たない!」
冬月 忍:「承知した」 刀の刃を指先でなぞる。光子がそこに付着する。
GM:では次のラウンドは、味方PCのみの行動となります。
GM:2ラウンド目。セットアップ。
冬月 忍:やったー!
秋里せつか:わあーい!
冬月 忍:セットアップはないです。
夏尾竜成:ない
秋里せつか:《得意領域》使用します。
春澤楓:あっそうか、ラウンド……フルパが消えてしまう
春澤楓:《フルパワーアタック》。行動値が0になって、パワーアップ。
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4した(侵蝕率:126->130)
“イズミル”相生美優:「これでは……!」コードの展開もない。判定能力が阻害されている。
“イズミル”相生美優:砲台へと融合を果たすことも出来ない。
GM:ではイニシアチブ!冬月さんから!
冬月 忍:では、行動。マイナーなし。
冬月 忍:メジャーで単体攻撃コンボ“姫渡り”。コンセ+光の指先+光の舞踏+マスヴィジョン。副砲を攻撃します。
冬月 忍:14dx7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,7,9,9,9,10,10]+ 10[1,1,3,5,6,10]+10[9]+5[5] → 35

冬月 忍:浸食123→133
GM:一応のドッジを試みます。
GM:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,5,10,10,10]+9[4,4,9] → 19

GM:ダメ!ダメージを!
冬月 忍:回すとは、恐ろしいやつ
冬月 忍:4d10+25 諸々有効
DoubleCross : (4D10+25) → 21[9,6,2,4]+25 → 46

GM:そのダメージはまだ残る!
冬月 忍:「……そこ、だ!」 低い姿勢から、すれ違いざまに一閃。
冬月 忍:「……まだ甘いか!」 爪先から光子を噴出し、強引に振り返って再加速。もう一撃。瞬時の前後二連撃となる。
GM:大きく損傷を受け、機能を喪失するものの、別の位置から別の砲が出現。射撃体勢に入る。
冬月 忍:そのまま離脱。強引なヒットアンドアウェイ。後続に手番を譲る。
GM:次!夏尾くん!
夏尾竜成:どうしようかな~
夏尾竜成:普通に本体攻撃してみるかな~コンボ目貫礫。マイナーで右に5m移動して、メジャー《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》でイズミルさんを攻撃します
夏尾竜成:あとさっきの攻撃の時UGNボディアーマーの効果を忘れてたのでダイスは増えます
夏尾竜成:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,1,1,3,3,4,5,7,7,7,9]+5[2,3,4,5]+4 → 19

夏尾竜成:うわっひくい
春澤楓:ダイス増えたのにw
“イズミル”相生美優:《球電の盾》でガード。
夏尾竜成:しねー
夏尾竜成:2d10+14
DoubleCross : (2D10+14) → 8[2,6]+14 → 22

夏尾竜成:侵食は117になります
冬月 忍:球電の盾、おのれ!
“イズミル”相生美優:ガードと装甲で引いてまだ健在!
秋里せつか:つよいなあ!
夏尾竜成:「チッ!合わせねえとダメか!流石に本体は硬え」
“イズミル”相生美優:「ぐっ……!防御だけでも……!」
笹鳴千歳:「私防御は崩せないかんね……そっちはなんとかして!ごめんね!」
出水雲海:「大丈夫だ。凌ぎ続けることでも、この状況は変わるはずだ……」
冬月 忍:「硬いな。まだ手数が必要か」
GM:次!秋里さん!
秋里せつか:「崩すっつったって…。パッとできたら苦労しないっつの…」
秋里せつか:はーい
秋里せつか:マイナーアクション、《インフィニティウェポン》、武器を作成。
秋里せつか:メジャーアクション、《コンセントレイト:モルフェウス》《サンドシャード》。
秋里せつか:主砲とイズミルを攻撃します!
秋里せつか:まちがえた
秋里せつか:《コンセントレイト:モルフェウス》《サンドシャード》、あと《クリスタライズ》!
GM:OK!くるがよい!
秋里せつか:11dx@7+7 おりゃー
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[1,2,2,4,5,6,6,6,7,9,9]+6[1,1,6]+7 → 23

秋里せつか:ええっ
春澤楓:幸先に見放されてしまった
“イズミル”相生美優:イズミルは《球電の盾》でガード。
冬月 忍:幸先…!
秋里せつか:低っっ
GM:主砲は一応回避しよう。
GM:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,4,7,10,10]+8[4,8] → 18

冬月 忍:やべ~
秋里せつか:うわーーーよかった!
GM:ダメ!ダメージをどうぞ。
秋里せつか:ううーこわい!
秋里せつか:3d10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 23[7,9,7]+21 → 44

秋里せつか:装甲値無視!
GM:装甲無視か……!
GM:主砲はまだ健在。
“イズミル”相生美優:イズミルは《電磁反応装甲》を1枚使用。持ちこたえる。
秋里せつか:ヌーッ!
秋里せつか:さきほど周辺にばら撒いた短刀が、再度ふわりと浮き上がる。ぐるりと敵を取り囲むように円を描く。
秋里せつか:「どうすんだよちくしょう…」息を吐く。落ち着くように頑張る。「……あ、えっと。そうだ」
秋里せつか:「精度を高く。乱発しない……」「――ええいっ!」
“イズミル”相生美優:「!」
秋里せつか:糸を切られたように、円の輪郭がゆがむ。イズミルを狙う。連射。
“イズミル”相生美優:咄嗟に貼った障壁を、幾らかが抜ける。着実にダメージは蓄積している。
“イズミル”相生美優:「こんな……!こんな、ところで!」
秋里せつか:「……っ、効いてる気、まったくしない!」
秋里せつか:「もっとでっかい一撃、できないのかよ…!」
春澤楓:「……できる!」
GM:次!春澤さん!
春澤楓:ウェイ!
春澤楓:マイナーなし。メジャーでコンボ『鏖殺フルブレイク』。
春澤楓:《コンセントレイト:エグザイル》《オールレンジ》《伸縮腕》で、イズミルちゃんを殴ります。副砲は冬月先生が落としてくれるはずだ……!
冬月 忍:ウォーッ!やっちまえーッ!
春澤楓:16dx7+6 伸縮腕が入り、130%ボーナスが入るので、ダイスは変わらず。
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,5,5,6,6,7,10,10,10]+10[1,2,7,8] +10[7,7]+10[2,10]+10[7]+10[10]+10[8]+3[3]+6 → 79

春澤楓:おお!?
春澤楓:幸先!
秋里せつか:うわあーーーっ!
冬月 忍:蘇る幸先
GM:マジかよ……ガードでなんとかなるわけもないので、万が一のドッジに賭けます。
“イズミル”相生美優:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,1,1,2,3,5,5,6,7,9,10]+4[4]+4 → 18

GM:まあそりゃあ無理だ!ダメージを!
春澤楓:ホッ
春澤楓:8d10+32 装甲とかガードが有効です。
DoubleCross : (8D10+32) → 49[7,6,1,3,4,9,9,10]+32 → 81

秋里せつか:うえええーい!
春澤楓:フルコンボよりダメージいいじゃん
冬月 忍:ダメージもイケてる!
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+6した(侵蝕率:130->136)
GM:装甲で幾ばくか止めても全然無理だ。大きくオーバーキル。
GM:一度HPが0になり、
春澤楓:なり……なり……?
GM:ユニークアイテム『予備心臓』で、HP1で復活。
春澤楓:ですよね!
秋里せつか:ヌアーッ!
春澤楓:副砲を殴りに行かず、イズミルの方へも行かない。
春澤楓:その場でフルスイング。
春澤楓:FCSの残骸を超音速ゴルフシュートします。
春澤楓:「……喰、ら、えッ!」
春澤楓:「相生! 目ぇ覚ましやがれ!」
“イズミル”相生美優:「なっ」
笹鳴千歳:「ちょっ……!」飛び退く。
秋里せつか:「っ!うわ!」巻き起こる突風に煽られる。
“イズミル”相生美優:「……っ」直撃を受け、大きく吹き飛ぶ。
“イズミル”相生美優:プレハブを数棟突き破り、叩きつけられるように停止。
春澤楓:「やったか? やったよな……!?」
春澤楓:「戦い、終わり! ヤメ!」
春澤楓:「なんか……なんか話そう、相生!」
“イズミル”相生美優:「う……ぐ……」辛うじて起き上がる。
“イズミル”相生美優:「話す……こと、など……!」
春澤楓:「ある! いっぱいあるだろ!」
春澤楓:「なんでC種を狩ってるのかとか、なんでお前、子供のオレを気遣ってたのか……いろいろ、あるだろ!」
夏尾竜成:「春澤……もうわかってるだろ……」
夏尾竜成:「ありゃもうさっき迄のあいつじゃねえ……どんな話したって止まらねえよ」
“イズミル”相生美優:「これでは、まだ足らない……まだ!まだ、倒れるわけには!」
“イズミル”相生美優:「皆さんを、護りきらなければ!絶対に!」
春澤楓:「だって……だって、まだアイツの言葉、全然聞けてねーじゃん……」
春澤楓:「なのにこんな……」
笹鳴千歳:「ごめん、もう外れた……!来るよ!」
GM:2ラウンド目終了。
GM:3ラウンド目突入前に、イベントが入ります。
秋里せつか:!
夏尾竜成:なんだろう
GM:体勢を立て直し、コードの再接続をしようと展開した瞬間。
GM:要塞全体に、大きな衝撃が走る。
清水篠子:「……これは?」
冬月 忍:「攻撃か」
GM:砲台のいくつかは、衝撃を受けてか、炎上し破砕しているものもある。
GM:具体的には、イズミル本体を除く取り巻きに、即座に5d10点ダメージが入ります。
GM:5d10
DoubleCross : (5D10) → 33[9,9,1,10,4] → 33

夏尾竜成:「爪の奴らか」
出水雲海:「挟み撃ちだからな。連絡の取れない中で、タイミングとしては上々だな」
秋里せつか:「え?は?」
春澤楓:「い、いまさら!?」
冬月 忍:「……始末を、やつらに譲るつもりはあるか?」
春澤楓:「おせーよバカ! 手柄の横取りか!」
冬月 忍:「俺はない」
春澤楓:「オレはない!」 即答する。 「そもそも始末しねえ。話す」
冬月 忍:「……そうだな。そうしろ」 苦笑する。
笹鳴千歳:「じゃあやるしかないね!まだ向こうは外壁にしか届かない」
夏尾竜成:「おい、冬月……!」
笹鳴千歳:「イズミル本体をどうこうできるのは尾(わたしたち)だけだ」
秋里せつか:「あの二人の分かってる雰囲気はなんなんだよ」憮然としている。
冬月 忍:「わかっている、夏尾。戦術的には非合理的だし、絶対に避けるべきだ。でも俺は賛成する。そうしたい」
秋里せつか:「私らの話、ぜったい聞く気ないだろ…」
GM:あらためて3ラウンド目!セットアップ。
秋里せつか:《得意領域》!
春澤楓:《フルパワーアタック》! ここで決めるぞ……!
春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+4した(侵蝕率:136->140)
GM:主砲はイズミルに《融合》。
夏尾竜成:「戦術的にとかそうじゃなくてだな……!ああ、クソ!時間ねえ!勝手にしろチクショー!」
夏尾竜成:セットアップはなしです
GM:副砲は《原初の赤:融合》《幻想の色彩》でイズミルに融合。
GM:イズミル本体はなし。
冬月 忍:なし!
GM:イニシアチブ。最速は冬月さん。
冬月 忍:行動します。
冬月 忍:マイナーなし。メジャーで単体攻撃コンボ”姫渡り”!
冬月 忍:コンセ+光の指先+光の舞踏+マスヴィジョン、最後のマスヴィで副砲を攻撃します!
冬月 忍:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,3,3,4,4,5,6,6,8,8,9,9,9,9,10]+ 10[4,4,7,8,9,10,10]+5[2,4,4,4,5] → 25

冬月 忍:だから低いってーッ!
GM:防御能力はでもないんだよな……ドッジ。
GM:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[5,5,6,10,10]+3[2,3] → 13

春澤楓:ドッジが安定してクリティカルしているw
GM:はいダメ!ダメージをば。
冬月 忍:3d10+25 諸々有効!
DoubleCross : (3D10+25) → 15[4,8,3]+25 → 40

GM:あ、ダメだ!残りHPは36でした。
GM:副砲はここで落ちます。
秋里せつか:うわー!!
夏尾竜成:やったー
春澤楓:あ、あぶねー!
冬月 忍:「ふっ!」 袈裟懸けに刃を走らせる。光子によって刃の輪郭がブレて、複数の光の刃を生む。
冬月 忍:そのすべてが、エネルギーをもった光子の刃。一閃と同時に、ずたずたに引き裂く。
冬月 忍:浸食率133→143
“イズミル”相生美優:「くっ……!」
GM:副砲の《不滅の妄執》も、効果を発揮せず消滅。
冬月 忍:「残るは、本陣だけだ。カタをつけるか」
“イズミル”相生美優:「……まだ!」
GM:イズミルの手番。
GM:この形態は強くないんだよな……!マイナーはなし。
“イズミル”相生美優:メジャー《コンセントレイト:エグザイル》《オールレンジ》《小さな塵》《ピンポイントレーザー》《マスヴィジョン》《イェーガーマイスター》。
夏尾竜成:来やがれ
GM:侵蝕的に夏尾くんかな……夏尾くんを攻撃。
“イズミル”相生美優:15dx@7+7
DoubleCross : (15R10+7[7]) → 10[1,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,10,10,10,10]+ 10[1,2,2,5,8,10,10]+6[1,5,6]+7 → 33

夏尾竜成:リアクションを……放棄!コンボ“歪対箭”!《迎撃する魔眼》《原初の赤:黒の鉄槌》で攻撃します
夏尾竜成:12dx8+4
DoubleCross : (12R10+4[8]) → 10[1,2,2,3,3,3,6,6,6,7,10,10]+10[7,9]+ 10[8]+3[3]+4 → 37

冬月 忍:やるぅーっ!
秋里せつか:いい出目!
GM:両者ダメージ!
夏尾竜成:4d10+14 装甲有効!
DoubleCross : (4D10+14) → 25[5,6,8,6]+14 → 39

“イズミル”相生美優:4d10+5+25+20+10 装甲無視
DoubleCross : (4D10+5+25+20+10) → 20[1,3,6,10]+5+25+20+10 → 80

夏尾竜成:有効でも消し飛ぶダメージ……
“イズミル”相生美優:それは耐えられないのですが、
夏尾竜成:侵食は9上がって126になります
“イズミル”相生美優:主砲より得ている《光の守護》。ダメージを0に。
冬月 忍:オノレーッ!
“イズミル”相生美優:「お退き下さい……お早く!」叫ぶと同時、
“イズミル”相生美優:主砲の砲口が集光し、照射。大出力のレーザーが放たれる。
夏尾竜成:「退かねぇ?……!待ってたからな。テメェが攻撃にリソース回すのをよー……!」
夏尾竜成:照射と全く同じタイミングで、数歩離れた鉄塊がイズミルに向かって飛ぶ。春澤の攻撃で吹き飛んだ、ウェポンコンテナ
“イズミル”相生美優:レーザは夏尾の身体を貫くと同時、天井にまで達し、反射。拡散。
“イズミル”相生美優:光の雨として降り注ぎ、ある一点で再収束。熱の束となり鉄塊を焼く。
夏尾竜成:「わりいが俺は話なんてする気ねえからな……!さっさと落ちろクソ……!」冬月先生のロイスをタイタスにして消化、復活します
“イズミル”相生美優:攻撃に大きくリソースを回した上で、圧倒的な余剰リソースを持つ。それが彼女の力。
冬月 忍:「カウンターの手際、反射神経というレベルではないな。読みか」
“イズミル”相生美優:「させません!逃しては、更に多くに被害が出ます」
“イズミル”相生美優:「必ずここで、私が討ちます」
GM:夏尾くんの本来の手番へ。
夏尾竜成:もう一撃!《コンセントレイト:バロール》《原初の赤:黒の鉄槌》!本体を攻撃します
夏尾竜成:12dx7+4 おらー
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[3,4,4,4,4,5,5,7,9,9,10,10]+10[3,3,3,7,8]+ 10[6,9]+6[6]+4 → 40

“イズミル”相生美優:ガード。《球電の盾》。
夏尾竜成:「何感心してんだ……まだ、こっからだっつーの」
夏尾竜成:5d10+14
DoubleCross : (5D10+14) → 30[2,10,5,6,7]+14 → 44

“イズミル”相生美優:もったいないけど《電磁反応装甲》を2枚切る!無傷!
夏尾竜成:手を伸ばす。光に撃たれ、未だ宙に浮く灼熱した鉄塊が、再びイズミルに向かって飛んでいく。
夏尾竜成:「もう一回お返しだ!自分の熱で焼かれてろ!」
“イズミル”相生美優:「降伏して下さい!無益な殺生は……っ!」咄嗟に障壁が展開され、バチン!と言う音が2度響く。
夏尾竜成:侵食は130になります
“イズミル”相生美優:「……不埒な!」
夏尾竜成:「クッッソ!まだ……届かねえのかよ……!ありえねえだろこのパワー……!」
GM:次は秋里さん!
清水篠子:「ダメージは蓄積しているはずです。押し切らないと」
秋里せつか:「押し切る……」イズミルを見る。
冬月 忍:「詰めるか、秋里」
秋里せつか:「わ、わかんないけど。やるしかないんでしょ」
秋里せつか:いつもと同じで!マイナーアクション《インフィニティウェポン》、
秋里せつか:メジャーアクション《コンセントレイト:モルフェウス》《サンドシャード》《クリスタライズ》。
秋里せつか:イズミル+主砲に攻撃します。侵食率はあわせて13上昇。
GM:来いやオラーッ
秋里せつか:12dx@7+7 ウオラーッ
DoubleCross : (12R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,3,3,5,6,7,8,10,10]+10[6,8,9,9]+ 10[1,3,10]+2[2]+7 → 39

冬月 忍:イェーッ!
“イズミル”相生美優:ガード。《球電の盾》。
夏尾竜成:つよい
GM:主砲はドッジ。
GM:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,6,6,9,10]+1[1] → 11

秋里せつか:オララーッ!
GM:命中!ダメージをどうぞ。
秋里せつか:はい!
秋里せつか:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 18[3,4,4,7]+21 → 39

秋里せつか:ま、まあまあ
秋里せつか:装甲値無視です!
GM:どっちも耐えられないな……!
GM:主砲はこれで沈黙。《不滅の妄執》が解除。
“イズミル”相生美優:イズミルは《蘇生復活》します。
秋里せつか:「おりゃあ!」いつものように短刀を一斉投射。蜂の群れのように障壁を刺す。
秋里せつか:その間に、第二陣の短刀を生成――それらが群れのように絡まり、やがて大きな槍へ変わる。
“イズミル”相生美優:「無駄です……!」障壁を展開し、対応していく。
“イズミル”相生美優:「こんなことを続けて、何になるのですか!争いは何も産まないというのに!」
“イズミル”相生美優:「もう止めて下さい!いたずらに命を散らすこともないでしょう!」
秋里せつか:「さっきから、あんたが何言ってるかわかんないんだけど…!」
秋里せつか:「それを言いたいのはこっちだし、……だったら、あんただって」
秋里せつか:「だったら、あんただって!春澤さんの話くらい聞いてやれっつーの!」
秋里せつか:大声を上げると同時、本命の槍を投擲!一直線にイズミルの心臓を狙います!
“イズミル”相生美優:「話すなどと、私は、誑かされは――」普段であれば、十前に対応できたであろう攻撃に。
“イズミル”相生美優:一瞬対処が遅れる。それはジャーム化したゆえの認知の低下故か。
“イズミル”相生美優:心臓を貫かれ、主砲に縫い付けられるようによりかかる。
“イズミル”相生美優:槍は主砲にまで貫通し、その機能を沈黙せしめた。
冬月 忍:「これで、囲いは破れた」
秋里せつか:「っはあ、はあ…」顔を歪める。「…うわ、え、マジで、死んじゃ……」
笹鳴千歳:「いや。まだだよ。C種はまだ」
“イズミル”相生美優:「ぐ……」心臓を貫かれたままでなお、体を起こし、敵意の眼を向ける。
“イズミル”相生美優:「ここを、落とされるわけには……!」
秋里せつか:「…ってない!」
GM:周囲には最早瓦礫ばかり。要塞と呼べる様相は最早なく、そこに住む人々も、そのほとんどはーー
GM:春澤さんの手番。
春澤楓:「相生。もうやめよう」
春澤楓:「最初に会ったあの時、思ったんだ。C種狩ってるお前を見て……いいFHもいるんだって。協力して分かり合えるんだなって」
春澤楓:「C種を倒すって目的は同じでしょ! だったら、わたし達が戦う必要なんて、どこにもないんだよ!」
春澤楓:「もう、やめてよ! ……やめろ!」
“イズミル”相生美優:「……」
春澤楓:コンボ『鏖殺フルブレイク』。《コンセントレイト:エグザイル》《オールレンジ》《伸縮腕》。
春澤楓:イズミルを殴る……しかない!
春澤楓:16dx7+6
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,5,6,6,6,7,7,8,8,8]+ 10[2,3,5,8,10]+10[2,7]+4[4]+6 → 40

GM:最早防御の目はない。ドッジ。
“イズミル”相生美優:9dx+4
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[2,2,2,3,4,4,6,9,10]+7[7]+4 → 21

GM:ダメージを。
春澤楓:ううーっ、この一撃で頭を打ってジャームからにんげんに戻ってくれ……!
春澤楓:5d10+32
DoubleCross : (5D10+32) → 34[4,8,9,8,5]+32 → 66

GM:残りHPは1。装甲は4。
GM:耐えきれるはずもなし。HP0になります。
GM:残る復活手段は《不滅の妄執》のみですが、こちらも条件を満たしたため解除。
GM:これ以上復活はありません。イズミル撃破。
秋里せつか:わーーっ
春澤楓:「うぅ、ああああああああああああっ!」 フルスイング。秋里が突き刺した槍を、釘のように打ち込む。
“イズミル”相生美優:鞭のようにコードが振るわれるが、もはや精彩はない。
秋里せつか:「うっ」光景に顔をしかめる。
“イズミル”相生美優:「……私、は」
“イズミル”相生美優:「守れた、でしょうか……?」
春澤楓:「うう……ばかやろー」
春澤楓:「守りたいなら、まずてめーの身を守れよな……バカやろう……」
“イズミル”相生美優:槍を打ち込まれ、小さく跳ねる。直後、コードの帯電がふつりと消える。
春澤楓:「……ちゃんと守ってたよ。だから、安心して逝け」
秋里せつか:「……待ってよ、おかしいでしょ、こんなの。話するって言ってたじゃん」
秋里せつか:「なのに……」
笹鳴千歳:「いつか、地獄(むこう)でってことで。しばらくの先まで、ちょっとかかるけどさ。待ってて貰おう」
冬月 忍:「ワームウッド・セル。やはり変わったな。より悪質になった」
冬月 忍:「いったい、誰が、何をした……?」
夏尾竜成:「何をしたかは知らねえけどよ。俺達がすることはわかってるだろ」
冬月 忍:「……そうだな。次の戦場がある、と言いたいんだろう」
夏尾竜成:「ちげぇーよ!さっさと引き上げんだよ!悲しむにしろ休むにしろ、相応しい場所があるだろ」
笹鳴千歳:「そうだね。2番目は達成した。次はだいじな1番目だ」

ダブルクロス the 3rd Edition キャンペーン『Dragon Tail』
Mission1/"反攻聖域城塞 イズミル"
撃破完了。

GM:戦闘終了。バックトラックに入ります。
GM:Eロイスはこちら
■“サリフリ”
・《超越者の戯れ》
■“反攻聖域城塞「イズミル」”相生美優
・《絶対拒絶》
・《不滅の妄執》
■主砲
・《不滅の妄執》
■副砲
・《不滅の妄執》
■CIWS
・《不滅の妄執》
■FCS
・《不滅の妄執》
GM:全7個!振る方はどうぞ。
冬月 忍:振ります!
秋里せつか:ふりますふります!
冬月 忍:143-7d10
DoubleCross : (143-7D10) → 143-34[2,4,5,3,9,2,9] → 109

夏尾竜成:降る
夏尾竜成:130-7d10
DoubleCross : (130-7D10) → 130-42[2,9,6,9,9,4,3] → 88

夏尾竜成:1ばい
春澤楓:サリフリ……お前を殺す……
秋里せつか:149-7d10
DoubleCross : (149-7D10) → 149-38[6,6,4,7,4,4,7] → 111

春澤楓:振ります!
夏尾竜成:88-4d10
DoubleCross : (88-4D10) → 88-20[5,7,1,7] → 68

冬月 忍:これなら一倍振り
夏尾竜成:戻りすぎた……
春澤楓:の前に、最後のメジャーの侵食をあげてなかったのであげます。
冬月 忍:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-29[8,1,8,5,7] → 80

春澤楓:春澤楓 の侵蝕率を+6した(侵蝕率:140->146)
冬月 忍:イェイ! 経験点5!
春澤楓:146-7d10
DoubleCross : (146-7D10) → 146-39[3,6,7,3,9,3,8] → 107

春澤楓:おっ、いけそう。1倍振り。
夏尾竜成:これ経験点何点だっけ
春澤楓:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-16[3,1,3,9] → 91

秋里せつか:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-30[8,9,2,4,7] → 81

夏尾竜成:4かな
春澤楓:5点!
秋里せつか:うお!よかったー!
秋里せつか:5点!
GM:シナリオ点10点+いつもの5点+Eロイス7点に加え
GM:侵蝕点を足した分が今回の経験点となります。何点になりましたか?
秋里せつか:27点!
夏尾竜成:26ー
春澤楓:27!
冬月 忍:27点!
GM:C((27+26+27+27)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 35

ぺんさん 26点
めかぶさん 27点
クオンタムさん 27点
ロケットさん 27点
GM 35点
GM:経験点はこうなります!お収め下さい。
冬月 忍:ありがとうッございますッ!
春澤楓:やったやったー!
秋里せつか:はい!ありがとうございます!
夏尾竜成:字ます!

【Ending/01】

GM:エンディング。
GM:"反攻聖域城塞 イズミル"は堕ちた。
GM:"反攻聖域城塞 イズミル"はそして、墜ちた。
GM:その直後のこと。
白露花野:〈よし、繋がった!繋がったぞ……!〉
白露花野:〈つーことはだ、作戦成功!そう取っていいんだよな?〉
GM:既に電波障害はない。発信源が力を失っている。
冬月 忍:「作戦成功だ。作戦は、だ」
春澤楓:「終わったぜ。要塞のボスは無力化した」
秋里せつか:「……。」しかめっ面。「どうなるんだっけ、これから…」
白露花野:〈オッケー。じゃあとっととずらかるに限る。ボス以外は?健在?〉
笹鳴千歳:「制圧して、再利用できそうなら再利用ってとこだったけど」周囲を見やる。
冬月 忍:「おおむね、粉々だ」
出水雲海:「これでは難しいだろうな。文字通りイズミルのみで保っていたというわけか」
秋里せつか:「じゃあ帰るの。帰ろうよ」
清水篠子:「……いえ」
春澤楓:「なんだよ。まだ仕事するのか」
清水篠子:「ボス以外が、健在みたい」銃を構える。
“サリフリ”:「……」イズミルの遺骸の真横。苛立たしげに、爪を噛んでいる。
“サリフリ”:「おかしいでしょ……なんで、なんで最強のアンタが負けてんのよ……!」
冬月 忍:「いたか。少々、これは厳しいが……!」
春澤楓:「!」
春澤楓:全力で飛びかかりたい!
夏尾竜成:「おい落ち着けよ春澤!まださっきの消耗が……」
夏尾竜成:「って!早っ!」
春澤楓:「"サリフリ"ィィイィ!」
“サリフリ”:「ふざけんな!」叫びと同時に、鞭のようなものが振るわれ、
“サリフリ”:飛びかかる敵を阻む。
秋里せつか:「はっ…るさわ!さん!」
春澤楓:「くそっ……! てめえ、くそっ、てめえ!」
“サリフリ”:「アタシはまだ見てないわよ……!アンタの本当の力を……!」イズミルの顎を強引に掴んでいる。
春澤楓:「あいつは、オレの事心配してくれてたんだぞ! 話せばわかる、いいやつだったかもしれないんだぞ!」
冬月 忍:「それは無理だ……!」
“イズミル”相生美優:彼女の死体からコードが何本も伸び、意思を持つように蠢いている。
“サリフリ”:「見せつけるまで、アタシが赦さない……!やれよ!」
“サリフリ”:「全部殺れよッ!それまで認めてやらないッ!」
GM:”イズミル”のコードが再び伸び、周囲へと展開されていく。
GM:しかし、周囲の砲台は、既に殆どが破壊されている。
GM:接続のために天井を暴れ狂うコードは、天井自体をずたずたに傷つけていき、
GM:どんどんと崩落していく。
秋里せつか:「な、何あいつ…頭おかしいんじゃないの……」
笹鳴千歳:「これ拙っず……!止める!援護して!」
春澤楓:「"サリフリ"……ぜってー殺す……!」
冬月 忍:「退避すべきだ」 コードの切断にかかる。
冬月 忍:「いまの状態では、戦いにならずに死ぬ」
秋里せつか:「うわっ」すぐそばに瓦礫が崩落。「ど、どっち!逃げるか止めるか!」
笹鳴千歳:「止めながら逃げる!」
夏尾竜成:「逃げながら止める!」隊長の進路に礫を飛ばして露払いするぞ
秋里せつか:「だからどっちだよー!?」
笹鳴千歳:斬りかかり、動きを止めようと試みる。
春澤楓:「殺してから逃げる!」 落ちてくる瓦礫を鉄槌で粉砕。
冬月 忍:「どちらもやるべきだ。急げ」 光子を散乱させて、瓦礫の崩落を阻害する。
GM:切り裂かれた一瞬、動きが止まり、数倍の瓦礫が崩落する。
GM:その瞬間、銃声。
笹鳴千歳:「……え」
GM:笹鳴千歳の肩から、血の華が噴出する。
夏尾竜成:「ああっ!?」
春澤楓:「は?」
冬月 忍:「――笹鳴!」 即座に、彼女のもとへ跳躍しようとする。
GM:瓦礫が崩落し、彼女と他の人間を分断する。
清水篠子:「……え?」硝煙をたなびかせた銃を構えたまま、呆然としている。
清水篠子:「どうして……私は確かに、”サリフリ”を……」
春澤楓:「……なにやってんだお前ぇ!」
冬月 忍:「笹鳴……! くそっ!」 瓦礫から逃れる。後退せざるを得ない。
笹鳴千歳:「うひゃあ!流石にこんなんは久しぶり!」くぐもった声が瓦礫の向こうから聞こえる。
出水雲海:「クソ!まずいぞ!瓦礫の落ちる量が半端じゃない!このままじゃ生き埋めだ!」
冬月 忍:「間抜けなことを言っている場合か! おい! 笹鳴、どうにか……」 頭上を見る。瓦礫の量を見る。
笹鳴千歳:「よし、隊長命令!全員、速やかに撤退!」
秋里せつか:「っな、それこそ……それこそ!止めなきゃでしょ!?」短刀で瓦礫を壊そうとする。
春澤楓:「……無理だ」
春澤楓:「いっぺん退く。崩落が収まったら、瓦礫んなかから隊長と相生を助ける」
春澤楓:「死んだら助けられねえから、退く。それしかない」
冬月 忍:「……ふざけたことを……! 何が隊長命令だ。馬鹿め。馬鹿げているぞ、笹鳴千歳……」
夏尾竜成:「春澤の言うとおりだ!退くぞ秋里!」腕を掴んで秋里さんを止めます
笹鳴千歳:「ほら急ぐ!もたもたしない!」
笹鳴千歳:「動けないやつ居たら引っ張ってって!」
夏尾竜成:「清水さんも!いつまでもぼーっとしてんじゃねぇ~よ!」
秋里せつか:「っな……」腕をふりほどけない。「ば、バカ!バカ隊長!」
清水篠子:「私、どうして……」
冬月 忍:「……くそっ」 抜刀するなり、一閃。眼前の瓦礫を手荒に切断する。
春澤楓:「どうしてはこっちの台詞だ!」 左手にハンマー。空いた腕で清水さんを無理やり担ぐ。
笹鳴千歳:「私もすぐ追いつく!あ、ニルヴァーナの録画消さないでよ?私まだ見きれてないし!」
夏尾竜成:「っだぁーもう!腕振るな!疲れる!秋里、お前は自分で歩けよ!俺は春澤みてえな馬鹿力ねえからな!」
GM:瓦礫の向こうから、血を吐くような音がする。
秋里せつか:「う、うるせえな……」隊長の方を振り向いてしまう。「……あう、ううう……」
GM:再び天井に亀裂。大きな岩盤が崩れ始める。
冬月 忍:「……力が、足りないな」 他のメンバーは、夏尾と春澤がどうにでもするだろう。ぎりぎりまで残る。
春澤楓:「冬月! こういう時の指揮官代理は、お前だろ……! 号令!」
冬月 忍:「すまない、笹鳴。すぐに迎えに行く。……わかっている! 撤退だ!」
冬月 忍:振り返ると、あとは光子の加速力を使い、全速力で走り出す。
GM:瓦礫が崩落する。もう留まる限界だろう。
春澤楓:「よし。行くぞ清水……!」 こちらも清水さんを担いだままダッシュ。
春澤楓:「すぐ戻ってくるからな! 隊長、相生!」
GM:天井は完全に崩れ落ちる。聖域城塞イズミルは、ここに完全崩壊した。


GM:瓦礫の中に、座り込む女の姿がある。
笹鳴千歳:「ああキッつう……体力落ちてるのこれのせいかなあ」
笹鳴千歳:タバコを取り出し、火をつける。
GM:崩落しつつあるガレキの谷間に、何匹もの異形の怪物の姿がある。
笹鳴千歳:「新手?マジで?いやあ、なんか悪いなあ。独り占めしちゃって」
笹鳴千歳:ゆるゆると立ち上がる。「ああ」
笹鳴千歳:「お腹すいたなあ」

【Ending/02】

GM:【UGN特務部隊“ドラゴンゴージ” 基地内 食堂】
秋里せつか:春澤さんを連れてやってきた。4人席に座っている。
秋里せつか:「…………」しかめっ面。「………あのさ」
秋里せつか:「おごるよ。なんでも……なんか食べよ」
春澤楓:「うん」 はやくもバイキングの方からチーズケーキを山盛りにして持ってくる。
春澤楓:「紅茶ももってきた。戦いの後は、カロリー補充しないとな」
秋里せつか:「……。いや、元気ないとか言ってたやつ、誰だよ…」
秋里せつか:「食欲ないとか嘘じゃん……」ブツブツ言う。
春澤楓:「秋里もなんか食べろよ! 生きてるんだから、ごはんは食わなきゃだぞ」
秋里せつか:「そんなにたくさん食べれる方が意味わかんない」
春澤楓:「なんだよ。おなか空いてるから食堂に誘ったのかと思ったのに」
秋里せつか:「ちがうし…」目を逸らす。「だ、大丈夫かなと思って……」
春澤楓:「大丈夫かどうかなら、むしろ清水だよな……あれきり、ろくに姿見せないし」
春澤楓:「たぶん、"サリフリ"になんかされたんだろうな。 ……相生みたいに」
秋里せつか:「……つらくないの?」
春澤楓:「つらい」 チーズケーキを食べる。 「それに、むかつく」
春澤楓:「オレは話すつもりで行ったのに、結局なにも話せなかった」
秋里せつか:「……」
秋里せつか:「私たち、何したんだかよくわかんない任務だったね」
春澤楓:「敵の要塞は潰せたから、そういう意味では成功したんだろうけどなぁ」
春澤楓:「隊長はまだ見つからないし。"サリフリ"はぶち殺せなかったし」
春澤楓:「あいつ。相生。あいつさ、最初に会った時、オレのことちょこっと心配してくれてたんだよ」
秋里せつか:「心配?」首を傾げます。
春澤楓:「うん。なんでこんな子供がーって」
秋里せつか:「そんな、どっちかっていうとUGNみたいなこと言うの」
春澤楓:「おかしいよな。ここじゃそんな事言うの、新入りの夏尾くらいなのに」
春澤楓:「そうなんだよ……UGNみたいなこと言ったんだよ」
秋里せつか:「……なんだろうね。わかんないね。敵って、みんな…話の通じない化け物ならいいのに」
春澤楓:「そうなんだよな」 紅茶をぐいっと飲み干して、おかわりを注ぐ。
春澤楓:「話の通じない化け物か……あとは、サリフリみたいなクソが相手なら、普通にぶっ殺していくだけで済むのにな」
秋里せつか:「また、イズミ……相生って人みたいなのが現れるかも」
秋里せつか:「敵なのに、春澤さんのこと、心配しちゃってさ。戦いなんてやめようとか言って。そしたら、どうすんの」
秋里せつか:「話、するの」
春澤楓:「話すよ。話す。次はもっとうまく話せる気がするし」
春澤楓:「うまく話せると思うけどさ……いやだなあ」
秋里せつか:「いや?」
春澤楓:「うん。そんな敵ばっか出てきたら、そのうち戦えなくなりそう」 ぺたんとテーブルに片頬をつける。
秋里せつか:「…………」その様子を見ている。「……ぶっちゃけ」
春澤楓:「FHは、うちの家族を殺した悪いやつで、ジャームを操ってる悪いやつで……そう思ったから頑張ってこれたのにさ」
春澤楓:「んあ?」
秋里せつか:「安心したんだよね。今回。春澤さんが…なんか。そうやって、考えてるの、わかって」
秋里せつか:「小学生なのにさ。冬月さんとかと、当たり前みたいに戦ってる方がおかしいって。思ってたから」
秋里せつか:「よかった。超勝手なハナシだけど」ちょっと笑う。
春澤楓:「当たり前だろ! だって、……オレ、FHに襲われるまでは、ふつーの小学生だったんだぜ」
春澤楓:「行方不明のねーちゃん探すんだー、仇をとるんだー、って思ったから、オレなりに頑張ってるの!」
春澤楓:「訓練もいっぱいして……銃弾が飛んできても、怖がって目を閉じないように訓練して……」
秋里せつか:「……」
春澤楓:「頑張ったんだぜ。説得の訓練まではしなかったけどさ」
秋里せつか:「……超えらいよ。マジで」
春澤楓:「そうかな」
秋里せつか:「うん。本当に、そう思う」
春澤楓:「今回も、結局は相生とぜんぜん話せなかったのに、えらい?」
秋里せつか:「がんばってたじゃん。話そうって」
秋里せつか:「そういうのが、えらい」
春澤楓:「……そっか」
春澤楓:席を立つ。
春澤楓:四人席。せっちゃんの向かいに座ってたところを、せっちゃんの隣の席にいきます。
秋里せつか:「ん」
春澤楓:「ちゃんとできてたかな、オレ……」
秋里せつか:春澤さんのつむじが見える。小さいなと思う。
秋里せつか:「うん。できてたよ」
春澤楓:「……うう」 ぎゅーっとせっちゃんに抱きつく。
春澤楓:そのまま、声を殺してすんすんと泣いてます。
春澤楓:「うぅー……」
秋里せつか:「……私、弟いるんだよね。中学生なんだけど」
秋里せつか:「なんか、こんないい兄弟じゃないからさ。うらやましーよ」
春澤楓:「……」 抱きついたままこくこく頷く。
秋里せつか:「お姉ちゃん、見つかるようにさ…。探すよ。チームだし…」
春澤楓:「うん……」
春澤楓:「こっちも……はやく秋里がふつうの生活に戻れるように、がんばる……」
秋里せつか:「っ、あはは!」「…ありがとう。春澤さん」

【Ending/03】

GM:【“ドラゴンゴージ” 基地内 病室】
GM:清水篠子は、イズミル攻略戦の後、
GM:入院措置を取らされている。
麻蒔みつば:「侵蝕率に異常は見られなかった。ジャーム化しているわけではない」
麻蒔みつば:「要は“イズミル”がされた?みたいなことにはなっていないはず。予断は許さないけれど……」
冬月 忍:「……なるほど」
冬月 忍:「“サリフリ”の能力は、射程も回数も無制限というわけではないのか。そうかもしれない……」
麻蒔みつば:「でも、精神状態はあまり良くないわね。引き金を引いたことが効いてるみたいで」
麻蒔みつば:「話くらいなら出来なくもないとは思うけど。どうする?」
冬月 忍:「清水の……精神状態が?」 少し信じられない。
冬月 忍:「いや。何かの影響がある可能性もあるな。話をさせてくれ。……頼む」
麻蒔みつば:「どうぞ」カーテンを開ける。
清水篠子:奥のベッドに、悄然と身を起こしている。
清水篠子:両手には大きな錠が掛かっている。
冬月 忍:「見舞いに来た」 まず、言うべきことを言う。
清水篠子:「……すみません」
冬月 忍:「栄養剤と動物の写真を持ってきた。何かの気晴らしになればと思う」 置く
清水篠子:「……」
冬月 忍:「……手錠か」 清水さんの両手の錠に注目している
冬月 忍:「なぜだ? それが必要か?」
清水篠子:「ええ。これは、私が具申しました」
清水篠子:「これがないと……その」
清水篠子:「怖くて」
冬月 忍:「何を恐れる? ……誤解はするな。俺はきみを尋問するつもりはない。……もう一度聞く。何を恐れる?」
冬月 忍:尋問するつもりはない、と言ったが、その目は鋭い。
清水篠子:「……」
清水篠子:「……その」少し言いよどむが、続ける。
清水篠子:「また、撃ってしまうことを……」
冬月 忍:「……“また”? なにかの経験が、あるのか」
清水篠子:「それは、だって」
清水篠子:「私が、隊長を……」「私が」
冬月 忍:「覚えている。それは間違いないようだな」
清水篠子:「そうだ。どうして、私は……」「私……」
冬月 忍:「落ち着いてくれ。頼む。俺はきみを尋問や……拷問しにきたわけではない」
冬月 忍:「事実を知りたかった。苦しめる意図はなかった。すまない」 頭を下げる。
清水篠子:「……いえ」
冬月 忍:(記憶はある。“サリフリ”の能力でも、そうでなくても。少しずつ近づいているはずだ)
冬月 忍:「もう一つ、聞かせてくれ」
清水篠子:「……はい」
冬月 忍:「きみは部隊の中でも、もっとも常識的な人間だと思っていたし、いまもそう思っている」
冬月 忍:「だから冷静に判断して、回答してほしい。……いまの俺は、落ち着いているように見えているだろうか?」
清水篠子:「……」
清水篠子:「……すみません。分かりません」
清水篠子:「他人のことは、全然、分からなくて」
清水篠子:「いや。今では、自分のことも、ですけど……」
冬月 忍:「混乱している。そういうことか」
清水篠子:「……すみません」
冬月 忍:「責めるつもりはない。だが……」 立ち上がる。
冬月 忍:「俺も、俺を許せそうにない。まだ、何もかも足りない。笹鳴が戻るまでには――」
冬月 忍:「いや」 顔を歪める。笑ったようにも見える。 「なんでもない。また、春澤や秋里が来るだろう」
清水篠子:「……はい」
冬月 忍:「よく休んだ方がいい、清水」

【Ending/04】

GM:【“ドラゴンゴージ”基地 屋上】
GM:元々、人の姿は少ない。寒風吹きすさぶ喫煙所だからだ。
GM:しばしばたむろしていた女性の姿も、今は見られない。
冬月 忍:煙草を吸いながら、夏尾くんを待っていることにしましょう。
夏尾竜成:ではバタバタと騒々しくドアを開けて入ってくるよ
夏尾竜成:「うおっさみいー!つーか風強!あと煙草くさ!屋上て喫煙所かよ!」
冬月 忍:「……騒がしい登場の仕方をするな、きみは。すぐに消す」 灰皿で火を潰す。
冬月 忍:「煙草は嫌い、のようだな」
夏尾竜成:「師匠の顔を思い出すからな。嫌いだぜ!」
冬月 忍:「それは……思い出すものによる、ということだな。俺の場合は逆だな」
夏尾竜成:「弟子のこと思い出すってことか?お前弟子居たの?」
冬月 忍:「いないし、まるで違う。だいたい……俺のことより、きみのことを聞きたかった」
夏尾竜成:「冗談だよ冗談。そこまでの歳でもねえだろうし。で、何が聞きたいんだ?男子会らしく好みの女の話?」
冬月 忍:「男子会とはなんだ? したいのか? 今度、調べておく。いま聞きたいのは、きみの経歴だ」
夏尾竜成:「真面目かよ。俺の経歴?言ったとおりだぜ。ちょっとの間へんてこクレイジークソ人格おじさんに預けられて、高校生になって、隊長さんに襲われて、で今だ」
冬月 忍:「“クレイジークソ人格おじさん”に預けられてる間、よほど特異な経験を積んだな」
冬月 忍:「最初は軍人だと思った。だが、微妙に違う。集団的な軍事行動に、長く従事していた雰囲気が薄い」
冬月 忍:「そういう特殊な作戦に従事してきた専門家ではないか。……例えば、テロやゲリラ専門の傭兵だ。違うか」
夏尾竜成:「へんてこクレイジークソ人格おじさんな。まあ……そこまで大袈裟に言うことでもねえよ」
冬月 忍:(長い……)
夏尾竜成:「クソヤロー共をおちょくったり、人助けする時に使う、乱暴な手を教わったり、実演したり……っつーだけだ」
冬月 忍:「予想以上に出鱈目だな。笹鳴がスカウトするのがわかる」
夏尾竜成:「どういう意味だよそれ!悪口いってんなら怒るぞ!」
冬月 忍:「まさか。褒めている。俺は笹鳴が評価する、ということに対して、一定の価値を持つように決めている」
冬月 忍:「きみが単なるテロ屋でなくて良かった。そういう手合いと仲良くするのは、かなり難しいからだ」
夏尾竜成:「そうでなくともむずかっしいと思うけどな~!」
冬月 忍:「難しいのか? 人間関係の基礎はコミュニケ?ションだ。勉強するのなら、手を貸そう」
夏尾竜成:「俺がじゃねえ~よ!お前の方だよお前の方!お前は俺のこと知って安心したかも知んねえけど、俺はまだお前のこと全然しらねえぜ!」
冬月 忍:「……俺か? シンドロームに能力構成、十分知られていると思ったが、他に何かあるのか?」
夏尾竜成:「俺からみた今のお前はなあ、荒事に慣れすぎるほどなれてて、渡す本のチョイスが明らかにズレてる、やたら隊長好きの馴れ馴れしい陰気なおっさんだぞ!」
夏尾竜成:「あー……後それもあったな……あとハヌマーンとエンジェルハィロゥのクロスブリードで突撃役!これで全部!」
冬月 忍:「待て。名誉にかかわるので訂正してくれ、俺の渡す本のチョイスはあまりズレていない……はずだ……そうだろう」
夏尾竜成:「秋里にも聞いてみればわかるぜ。あの場面で春澤に日本語教育の本はぜってぇーない!」
冬月 忍:「……それは、秋里がだいぶ特殊だからで……いや、わかった。きみが俺を不可解に思っているのは、伝わってきた」
冬月 忍:「改善提案をしよう。俺たちはチームを組んで日が浅い。これから互いを知るべきだ」
夏尾竜成:「そう!お互いに知るべき!そこが大事だな。で、今。俺はお前に自分のことを話したわけだ。」
夏尾竜成:「ってことはつまり。次は冬月、お前が自分のことを話す番、ってことよ!」
冬月 忍:「……構わない。冬月忍。近接、速攻を主戦場とする。UGNのこの部隊に配属される前は、別の組織に所属していた」
夏尾竜成:「その前は何してたんだ?とか、どういう切っ掛けでここに来たのか?とか……おお、そうそう。そういうやつだよ」
冬月 忍:「ワームウッド・セルという。FH。C種を作り出し、野に放っている元凶。そこで暗殺と剣術を教えられた」
冬月 忍:「脱走が成功しなければ、笹鳴に助けられなければ、おそらくは俺もC種になっていたのではないかと思う」
夏尾竜成:「別の組織!それこそお前軍人っぽいよな。俺の見立てでは親父か何かに憧れて軍に入ることしか考えて無くて、常識が曲がってるとか……」
冬月 忍:(なんだそれは……)
夏尾竜成:「おお……」
夏尾竜成:「ちょ、ちょっと待って!それメッチャ大事な話じゃん!ほ、他の奴らは知ってんのそれ!」
冬月 忍:「知っている者は、知っている……はずだ。俺も聞かれれば答える」
夏尾竜成:「それならいいけど……嫌、よくねぇ~!なんで俺には話して……いや今話したけど!」
冬月 忍:「これで相互理解が一歩進んだな」
夏尾竜成:「ドヤ顔すんなよ!作戦前に知ってたらもっと色々聞けたじゃん!っていうかあれか!隊長が顔割れてるつってたの、そういうこと!?」
夏尾竜成:「お前……よくそれで潜入しようと思ったな……!理解は進んだけど共感は遠のいたぞおめ~……!」
冬月 忍:「心外だ……。きみは注文がかなり多いな。その半分くらいにしてくれ、いまの俺のコミュニケーション力では対処しきれない……」
夏尾竜成:「わ、わりい。癖みたいなもんつーか‥あー、……いや、でもなんつーか……わかるわ。言いづれえよなそれ」
冬月 忍:「あまり面白い経験ではないからな。きみもそうじゃないのか」
夏尾竜成:「そうだな……。それでも話してくれたんだ。あんたが真剣に、俺と関わろうとしてくれてるってことはわかる」
冬月 忍:「評価されているのか。ありがたい」
夏尾竜成:「隊長に助けられたって言ってたよな。やたらあの人信頼してたのはそのせいか」
冬月 忍:「信頼というよりも……、まあ、それは後々の話にさせてくれ。いま、うまく話せる気がしない」
夏尾竜成:「ああ。そうだな……落ち着いてからでだな」
冬月 忍:「笹鳴は、いまは居ない。この部隊がどうなるかわからない」
冬月 忍:「俺はこの戦いを降りるつもりはない。やるべきことが、何かあるはずだと思っている」
冬月 忍:「きみはどうする?」
夏尾竜成:「俺は普通の高校生だぜ。どうするったってなあ」
冬月 忍:「普通の高校生か。俺にはそうは思えないが……それはきみ次第か」
夏尾竜成:「お前は知らないだろうけど、高校生ってのは人生で一番友情を大事にする時期なんだぜ」
冬月 忍:「そういうものか?」
夏尾竜成:「命を賭けることもある。だからまあ、降りねえよ。春澤もいるし、秋里もいるし、お前とも話しちまったし」
夏尾竜成:「お前らがいる間は、降りねえ。偶然にも俺は高校生にしては腕が立つ……感謝しろよ?」
冬月 忍:「……そうか。それは幸運だな。感謝する」 立ち上がります。
冬月 忍:「これからどうなるとしても、体調は万全に保っておくべきだ。このままでは体が冷える」
夏尾竜成:「ここ指定したのお前だけどな。……温め合うか?いや、冗談。戻ろうぜ」
夏尾竜成:「これからよろしく頼むな、冬月。」
【"ドラゴンゴージ"遊撃部門“(テイル)”新入隊員 “天響魚”夏尾竜成】
冬月 忍:「いまのは悪い冗談だ」 顔をしかめます。
GM:聖域城塞“イズミル”は、UGNドラゴンゴージの遊撃部隊、“ドラゴンテイル”により陥落した。
GM:彼らが払った犠牲も、決して小さなものではなかったが。
GM:龍の尾は折れぬ。そこに新たな龍の息吹ある限り。

GM:ダブルクロス the 3rd Edition キャンペーン『Dragon Tail』
GM:『Mission1/"反攻聖域城塞 イズミル"』終
GM:『Mission2/"戦姫復讐騎行 オルトリンデ"』へ続く。
夏尾竜成:おつかれさまん!

『Mission0/"壮途遊撃戦列 ドラゴンテイル"』 Prev<| 『Mission1/"反攻聖域城塞 イズミル"』 |>Next 『Mission2/"戦姫復讐騎行 オルトリンデ"』