【ミドルフェイズ3】
GM:合流&情報収集回になります 登場どうぞ~
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (54 → 63)
シェリー・ミルズ:DB乗っちゃった
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (53 → 56)
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (57 → 59)
芳井春:芳井春の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (59 → 63)
GM:【ニュー九株ビル 3F マッサージエステ『梅大事』】
GM:君たちがそこに帰り着いたのは朝方になっていた。
GM:雑居ビルに偽装した、UGN支部。その中でもそこは、仮眠室および、簡素な治療機能を備えた場所になっている。
GM:そこにはUGNスタッフのみではない。客の姿がある。
グレイ・バーンズ:ベッドから、包帯を巻かれた褐色の男が体を起こす。
グレイ・バーンズ:「……お嬢様、ご無事で……」
シェリー・ミルズ:「グレイ……!」
シェリー・ミルズ:その傍に小走りに駆け寄る。至るところに治りきらない銃創が覗く。赤が包帯に滲んでいるのが痛々しかった。
グレイ・バーンズ:「申し訳ありません。許可も得ず……」
グレイ・バーンズ:「彼らを頼りました」
シェリー・ミルズ:「……そうでなかったら、今頃アタシは籠の中よ」
シェリー・ミルズ:振り返る。”彼ら”に向き直り、まだ僅かに視線の定まりきっていない瞳でどうにか真っ直ぐに見つめて、
シェリー・ミルズ:「……ありがとう。恩に着るわ」
倉間美舞:「どーも。んでこっからどうするんですか?」
倉間美舞:「引き渡すつもりならわざわざ車襲いやしねーっすよね」
日生日出人:「うは~」ふにゃふにゃする。「みまちゃんが情緒なさすぎるよ~」
倉間美舞:「だってうちハブられたし……」
倉間美舞:「そっちがよかったっすわ」
香上進一郎:「いつもそうでしょ」ぼそりと呟いて。
芳井春:「支部長の護衛はデカい仕事だろーが」苦笑。ドレスシャツにベスト姿で、どっかりと脇のベッドに腰かけている。
日生日出人:「そうだよお~」みまちゃんの頭をよしよし撫でる。寒くなってきたので春くんのジャケットを奪って肩にかけている。
芳井春:「単独で任されてんだから拗ねるなって」
倉間美舞:撫でられるがままになっている。「うす」
矢掛翠:「まあ、こちらは何もなかったからね……」
芳井春:「それも結果論だろ。ともあれ、そっちも無事でよかった」
矢掛翠:「改めてようこそ、UGNへ。シェリー・ミルズさん」
シェリー・ミルズ:「……こうして、直接話すのは初めてになるわね」
シェリー・ミルズ:「グレイの依頼に応じてくれたこと……改めて感謝します」
矢掛翠:「支部長の矢掛です。私たちはお察しの通り、あなたの逮捕や殺害を企図していません」
矢掛翠:「というか……そうね。今回の殺害事件には裏があると見てる」
矢掛翠:「あなたに責を負わせて手打ちにする、簡単な結論には飛びつけない」
シェリー・ミルズ:「……アタシは、あの男の殺害には関わってないわ」
シェリー・ミルズ:「この言葉に何一つ信用なんてないだろうけど。それだけは、言っておく」
香上進一郎:「自分は。会場内に居たわけではありませんが」
矢掛翠:「……ええ。そう思ったからこそ、今こうしている」
香上進一郎:「先輩方からのお言葉を伺っただけでも。そんな杜撰な計画を企てるお人では無いと云うのは」
香上進一郎:「こうして見れば、判ります」
日生日出人:「お話ねえ、したときにねえ、こういうことしなさそうだな~って思ったんだよお」
シェリー・ミルズ:「……そう。あまり長話をしたつもりはなかったのだけど」
シェリー・ミルズ:そういう能力者というわけではなく、それが感じた通りの本心なのだろう、と思いながら。
日生日出人:「んへへ…」返答の代わりにふにゃっと笑う。「でもねえ、だから、シェリーさんのお話聞きたいんだよね」
芳井春:「ああ。あんたしか見ていないものがあるだろうし」
芳井春:「真実を知らないまま終わるのは…なんだ」
芳井春:「きっと、俺たちにもあんたたちにも、良い結末じゃないだろう」
シェリー・ミルズ:「そう、ね。……誰とも知らないまま、罠に掛けられて終わり、というのは」
シェリー・ミルズ:「悔しいし、遣る瀬無いわ。……とは言っても」
シェリー・ミルズ:「……今のところ、皆目見当も付いていないのよ」
シェリー・ミルズ:逡巡した後、素直に吐いた。
芳井春:「会場じゃほぼ初対面だったっぽいもんな」
倉間美舞:「まあ容疑者なんて五万といるんじゃないすか?」
芳井春:「寄島もだが、あの会場の大体は」と添える。
倉間美舞:「テキトーな駒でクイーン取れるなら取れるときに取るでしょ」
日生日出人:「他の組織の犯行だったら、そうだよねえ」首を傾げる。
芳井春:「取りたい駒ってのは、誰なんだ?」
香上進一郎:「それは……」
香上進一郎:「シェリーさん、本人では。無いのですか?」
日生日出人:「ぶっちゃけ…」シェリーさんを見る。
日生日出人:「誰かから超恨みを買ってた~、とか、あるんですか?」
芳井春:「ミルズの方にまで遡れば、正直相当…ありそうではあるが…」
シェリー・ミルズ:「恨みを買う先は、考えればキリはないわよ。……性質上、広く浅く──他の領域の隙間を縫って動いていたのが、アタシ達だから」
グレイ・バーンズ:「それは……お前たちも同じだろう」
グレイ・バーンズ:「恨みを買う先を考えれば、枚挙に暇がないと思うが」
芳井春:「……まあな」
倉間美舞:「ぐうの音も出ね~すね」
香上進一郎:“楠本陽子”と。まだ顔は見てないが。“インタリオ”の存在が脳裏に浮かんで。顎を擦る。
日生日出人:「あっ」ぱちぱちと瞬き。「そ、それはそうなんだけど………ち、ちがうよお。そうじゃなくてえ」
日生日出人:「ぶっちゃけ、あの、ミルズの、内部の方で………」
芳井春:「ん」続きを聞く。
芳井春:「ああ…」
日生日出人:「ええと、例えば……権力争い起こってるんです的なやつ……」
シェリー・ミルズ:「ああ……そういうこと」
日生日出人:「ん、んん」シェリーさんの表情を探るように見ている。「みんなの言うとおり、他の組織だったら、どこだって疑えるから…」
芳井春:ブランドン・ミルズは漁色家だと聞く。それをよりによって娘の前で言うつもりもないが。
芳井春:それはつまり、それだけ取り分を巡って争う可能性にもなるだろう。
シェリー・ミルズ:「……少なくとも、“今はまだ”。そういうことにはなっていなかった、と思う」
矢掛翠:「とはいえ、申し開きをしなければならないのは、やはりあの場に居た勢力に対してね」
矢掛翠:「あとは警察か。主にそこになってくると思う」
芳井春:「支部長、奈義さんとはコンタクトは取れたのか?」
矢掛翠:「今事件処理で忙しいでしょうね。表の事件にもなってしまったもの」
矢掛翠:「……正直ね。例えば私達が真犯人を見つけ出したとして」
矢掛翠:「それが受け入れられるかと言われるとNoね」
矢掛翠:「私達がそういうことにしたがっている、としか受け取られかねない」
芳井春:「だよな」
日生日出人:「うそ~」
日生日出人:「味方してくれなさそう?」
倉間美舞:「いくらでも捏造効く組織ですからねウチらは」
香上進一郎:「有力な市議会員の死ともなれば……」
矢掛翠:「そもそも、それが見つかる前にも、引き渡しの要求は激しくなるでしょう」
矢掛翠:「ここで保護していることだってすぐに漏れるわ。その時に庇えなくなる」
矢掛翠:「今のままではね」
芳井春:「それで、対策を考えていない…って訳でもないんだろう」
シェリー・ミルズ:黙ったまま、傍のグレイの様子を見る。……十全に回復するためには、まだ暫く時間がかかるだろう。
矢掛翠:「ええ。だから私たちは、犯人探しと並行して」
矢掛翠:「“味方”を作らなきゃいけない」
香上進一郎:「“味方”というのは、つまり……」
香上進一郎:「“女王”のうちの?」
矢掛翠:「ここの有力勢力が私達を含めて8とするならば……そうね。半数は欲しい」
日生日出人:「ええと……4人?」指を折っている。「ここ含めてなら3人?」
倉間美舞:「そいつらと仲良くご交渉して」
倉間美舞:「こっちの邪魔しね~ように“お願い”して回る?」
香上進一郎:「……タダでとは。いかないでしょう」
香上進一郎:「容易くはない、見返りを要求される」
矢掛翠:「そこはすり合わせね。相手の望むものを提示できるか……」
矢掛翠:「何とも言えないし、どの組織とも仲良くやっていけるとは思ってない」
矢掛翠:「多かれ少なかれ、衝突は起こるように思う」
芳井春:その面々を思い返し。…支部長に口を開きかけ、逡巡。
芳井春:「だが、最小まで減らせる努力はできるか」
芳井春:「……」
日生日出人:「誰のこと気にしてるのお」
日生日出人:春くんの顔をのぞき込む。
芳井春:「いや」少し困ったような顔をしてから。「新見のお嬢さんの方は、あの後どうだったかと」
芳井春:「父親を亡くして最初の催しだろう」
日生日出人:「あ~、あの子は、ほんとに…えっと…素人? なんだよねえ」
倉間美舞:「そのへんの女王周りに探り入れるのが」
倉間美舞:「これからの仕事?」
矢掛翠:「ええ。あなた達の力を頼ります。それから……」
矢掛翠:「今は、私達と協調して事を進めていってほしいと思うけど。ご異論はあります?」
日生日出人:「直接聞いてこいって~」ぺしぺし春くんの腕を叩いている。
シェリー・ミルズ:「……異論はないわ。他に選択肢もないでしょうし」
芳井春:「おい叩くなって」ちょっと笑って、息を吐く。
芳井春:眼前の彼女にせよ、新見詩にせよ。探り合いや利用し合いなど、そうは言いたくはないが。
芳井春:言い訳なしに純粋に他人を心配するには、誰もかれも雁字搦めだ。
シェリー・ミルズ:「……ファミリアの人間には、気を付けて。一番躍起になってアタシを探してるのは、きっと彼らだから」
香上進一郎:「貴女や彼のような腕前のオーヴァードが、他にも居るのであれば」
香上進一郎:「警戒は必須でしょう。ご忠告痛み入ります。けど」
香上進一郎:「今はまだ。あの時の借りは返さずに済みそうで。正直ホッとしてます」
香上進一郎:「お見事でした」
シェリー・ミルズ:「……なんだか、複雑な気分よ」 安堵とも困惑ともつかぬ表情を浮かべながら。
シェリー・ミルズ:「少しの間。……よろしく、お願いするわね」
GM:情報収集に入ります。
GM:本情報収集では、1キャラクターにつき2回の収集が可能です。
芳井春:多い
GM:★が必須。他は任意となります。
■情報項目
★“インタリオ”〈情報:UGN〉9〈情報:ギルド〉8
★楠本陽子〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
★新見詩〈情報:UGN〉9〈情報:噂話〉8
シェリー・ミルズ〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
★津山イト〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
★キンバリー・リー・エバンス〈情報:UGN〉9〈情報:ウェブ〉8
★奈義時緒〈情報:UGN〉9〈情報:警察〉8
寄島ひろし 〈情報:噂話〉8〈情報:裏社会〉8
ブランドン・ミルズ 〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
ナターリア・グリゴリエヴナ 〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
グレイ・バーンズ 〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
汀 〈情報:噂話〉8〈情報:裏社会〉8
日生日出人:いっぱいある~~
香上進一郎:わ~いっぱいだあ
香上進一郎:肉塊ちゃん(従者)もニ回判定できるのかな
血肉細工:あ、それ聞きたかった
シェリー・ミルズ:いっぱいありゅ
GM:あっできるよ
香上進一郎:よかったねえ
血肉細工:やったー!
日生日出人:ヨッシャッ皆でやりたいやつ言っていこうぜ!
芳井春:えっと 詩ちゃんはまずやりたいです私
日生日出人:ヒナは 津山イト氏と 汀ちゃんいきたいです
香上進一郎:陽子さんと…どうしようかなってかんじです
香上進一郎:ひろし行くか?
香上進一郎:ちょっと主観的すぎるな…
芳井春:“インタリオ”もいいんじゃない?
香上進一郎:いいかも
GM:まず一個行ってみて
芳井春:それかグレイとか…
GM:成否状況で決めるのもアリゼ
日生日出人:あ~たしかに
香上進一郎:そだねえ
芳井春:あーそうね
香上進一郎:グレイはシェリーさんいきたいかな?みたいな わたしもきになるけど
日生日出人:まずやりたいやつの★を確実に開けていきましょか
香上進一郎:うんうん
芳井春:とりま詩ちゃんやります
日生日出人:どぞ~
芳井春:【コネ:噂好きの友人】を使いダイス+2。で
芳井春:新見詩〈情報:噂話〉8
芳井春:4DX
DoubleCross : (4DX10) → 5[1,1,3,5] → 5
芳井春:うげ
日生日出人:あっ
日生日出人:後輩!おいで!後輩!
香上進一郎:後輩INします!!
芳井春:クーーーン
香上進一郎:《バディムーブ》!芳井先輩の達成値を+3!
芳井春:ウオオオ
シェリー・ミルズ:これがUGNの力なのね……
芳井春:絆 成功
香上進一郎:ハァハァ
日生日出人:後輩ありがとう~
芳井春:これがUGNの力 ほんとうにそう
日生日出人:★津山イト、〈情報:裏社会〉で調べます コネ情報屋使用してダイス+2
日生日出人:8dx+1>=8
DoubleCross : (8DX10+1>=8) → 8[3,5,6,6,7,8,8,8]+1 → 9 → 成功
日生日出人:やったぜ
香上進一郎:おみごとだ
芳井春:さすひな
香上進一郎:じゃあ 奈義時緒〈情報:UGN〉9 を情報:UGNで調べます コネ:UGN幹部を使用。
香上進一郎:4dx+3>=9
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 8[2,7,8,8]+3 → 11 → 成功
香上進一郎:成功!
日生日出人:さすが!
芳井春:すごし
シェリー・ミルズ:★楠本陽子〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8 これを、情報:裏社会で。コネ:情報屋で情報:裏社会のD+2
シェリー・ミルズ:(2-1+2+1)dx+3>=8
DoubleCross : (4DX10+3>=8) → 9[1,2,6,9]+3 → 12 → 成功
芳井春:すごい
日生日出人:すご~~!
香上進一郎:やるう~
血肉細工:あーじゃあ エバンスかインタリオいこうかな
芳井春:インタリオしていいすか~
日生日出人:いけたらどっちもやっちってくれ~!
香上進一郎:いいよお
シェリー・ミルズ:やっちゃってー
血肉細工:んじゃあエバンス
血肉細工:ダイボのったよなたしか。情報:ウェブ8で
血肉細工:4DX>=8
DoubleCross : (4DX10>=8) → 6[3,5,6,6] → 6 → 失敗
芳井春:アアーー?
香上進一郎:ちにくん~!
日生日出人:ちにく~!
日生日出人:もっかい試せるよ!
シェリー・ミルズ:ワンモア!
香上進一郎:ワンシャン!ワンシャン!
血肉細工:ハァ ハァ
血肉細工:4DX>=8
DoubleCross : (4DX10>=8) → 5[1,4,4,5] → 5 → 失敗
芳井春:ボケーッ
香上進一郎:ちにく~~~~~ん!
GM:血肉……!
日生日出人:ああ~~~!!
シェリー・ミルズ:今日ちょっと調子が悪そう 湿気が多いのかな
芳井春:本体まだ一回あるからやってみるね
香上進一郎:フレフレ
日生日出人:してみてー
芳井春:〈情報:UGN〉9のほうで 【コネ:UGN幹部】を使いダイス+2。
芳井春:4DX+1+0@10>=9 情報:UGN
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 3[1,2,2,3]+1 → 4 → 失敗
芳井春:wwwww
香上進一郎:せんぱ~~~~~~い!!
芳井春:いや財産はあるはあるけども…w
シェリー・ミルズ:あわわ……
GM:そんな……
日生日出人:このシーンでウオオ~って突破目指した方がいいのかな
芳井春:全額になるんだよなこれ どうしよ。任せた方がいいか迷うわね
日生日出人:じゃあ《宵闇の魔花》をあげよう
シェリー・ミルズ:あら素敵
日生日出人:達成値+6する代わり、HPを5点減らしてね
芳井春:ヒ ヒナセーー
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を4(→ 4)増加 (56 → 60)
シェリー・ミルズ:妖精の手という手もありますけど、魔花切ります?
芳井春:芳井春のHPを5(→ 5)減少 (28 → 23)
芳井春:妖精のがもったいない気もする
シェリー・ミルズ:ふんふん そしたらこれでいきますか
芳井春:なんかもっと…いい道がある気がする妖精は
日生日出人:香上くんとシェリーさんのどちらかにインタリオ挑戦してほしいかも~
シェリー・ミルズ:情報:ギルドとかいうものすごく限定的なやつ 取り敢えず挑戦してみましょうか
香上進一郎:おっじゃあまずおねがいします!
シェリー・ミルズ:★“インタリオ”〈情報:UGN〉9〈情報:ギルド〉8 どっちもないので<情報:ギルド>の方で。要人への貸し使ってD+3
シェリー・ミルズ:(2-1+3+1)dx>=8
DoubleCross : (5DX10>=8) → 8[5,5,6,8,8] → 8 → 成功
シェリー・ミルズ:な、なんとか
芳井春:さすしぇり
香上進一郎:絶妙!
日生日出人:素敵!
日生日出人:うう…すいません 汀ちゃんいかせてください
香上進一郎:ええですともええですとも
芳井春:いっておいで!
日生日出人:〈情報:裏社会〉でいくわよ コネ情報屋つかってダイス増やし
日生日出人:9dx+1>=8 ダイスボーナスも発生!
DoubleCross : (9DX10+1>=8) → 8[1,1,4,6,7,7,8,8,8]+1 → 9 → 成功
日生日出人:ぎりぎりセーフ
芳井春:あらあら
香上進一郎:やるゥ~
シェリー・ミルズ:わかっちゃったのね
芳井春:楽しんできたんじゃないの…
香上進一郎:どうしよっかな~ シェリーさんやグレイさんいってみたさはあるが
香上進一郎:ひろしここで空けないとタイミング逃すきがするな
日生日出人:あ~たしかに
香上進一郎:他意はありません
芳井春:あ、たしかに
芳井春:他意w
日生日出人:お願いしますぜ
香上進一郎:というわけで寄島ひろし氏 情報:裏社会で狙ってみます
香上進一郎:2dx+2>=8
DoubleCross : (2DX10+2>=8) → 8[2,8]+2 → 10 → 成功
香上進一郎:フッ…
日生日出人:さすが~~~!!
日生日出人:少ないダイスでようやった
芳井春:つええ
シェリー・ミルズ:やはりなにか感じるものがあるのね
香上進一郎:遺志はおれが継ぐ
芳井春:ひろしも喜んでるよ
GM:これで全部かな……?
日生日出人:全部!
香上進一郎:かな?
芳井春:death.
シェリー・ミルズ:全員動きましたね
GM:OK!開示していきます
“インタリオ”
市内のギルド勢力は宿老である“六座頭”こそ失ったものの、その地盤は健在。
現在は“インタリオ”というオーヴァードが彼の後釜として派遣されている。
積極的に市内を支配しようという野望はないように思えるが、
相変わらず九株市をある種実験場所と定めているのだろうと思われる。
楠本陽子
廿雀組若頭である楠本磊の妻。彼の逮捕の後、組織を糾合した。
半ば騙し討ちの形で逮捕劇を作り上げたUGNへの恨みは大きいと思われ、
積極的な協力は難しいだろう。ただ、現状で組織に大きな動きはない。
彼女は非オーヴァードであるはずで、積極的にバックのセルと協調してはいないのだろうか?
新見詩
資産家である新見北斗。彼は老齢だったが、歳離れた若い妻との間に生まれた娘、詩があった。
彼女の母は後妻だが正室であり、他に子供もいないことから彼の資産をほぼ一人で受け継いだ。
その中には多数のレネゲイドアイテムが有り、UGNでもその流れに警戒を強めている。
彼女は継承後、放埒にも見える積極的な資産の放出を進めている。事件の後は屋敷から出てきていないようだ。
津山イト
裏町の長。情報ネットワークと生死の問わない“暗殺”業に長じる。
非オーヴァードだが、レネゲイドの世界を知悉している。
最近までは不随状態になり、歩くのもままならなかったはずだが、
今は普通に活動できるようになっているようだ。
キンバリー・リー・エバンス
レネゲイド系企業“ウジミト”CEO。
勢力問わず武器を卸している。UGN相手でも依頼があれば快く受注するだろう。
超強力なレネゲイド性アイテムというよりは、レネゲイドを利用して作り上げた、
一般人でも行使可能な兵装に落とし込んでいる。そのほうがより厄介とも言えるが。
奈義時緒
警視庁R事案対策本部、九株市分署の長官。
非オーヴァード。自他に厳しく治安を第一義とする。
UGNに対しては協調の必要性を感じているものの、個人的には好意的とは言い難い関係。
今は手を結んでいるが、こちらに瑕疵あらばその身柄を抑えることも厭わないだろう。
汀
津山イトの支配下にある中でも最大級のクラブ「バルク」のNo.1。
蠱惑的な魅力の美女であり、男女問わず数多くの人間を虜にしてきたとか。
オーヴァードであると噂され、津山の懐刀なのではないか?と目される。
能力は異常嗅覚。匂いから人となりを見透かすように嗅ぎ分けるという。
寄島ひろし
九株市市会議員。非オーヴァードながらレネゲイドを把握、存分に利用しての栄達を目論んでいた。
新見詩の主催するパーティでシェリー・ミルズによって殺害されたとされる。
死因は毒殺。ことパーティ会場において、またはそれ以前において、いくらでも毒を仕込む手段はあっただろう。
オーヴァードであればその手管はどうとでもなる。手法からの推理は困難だろう。
GM:必須情報がすべて開示されたため、次のシーンからの勢力交渉が行なえます。
GM:これから、八人の女王の勢力から、UGNおよび“ミルズ・ファミリア”を除く6つの組織について
GM:それぞれ交渉……というか、スタンス把握のために探りを入れるシーンが進行していきます。
GM:1シーンに登場可能なPCは2人。また、それぞれバラバラの組み合わせを推奨します。
GM:1人3回登場して、毎回違うペアと会話をしてもらうシーンを兼ねようとの目論見です。
日生日出人:なるほど~
芳井春:最高の目論見
香上進一郎:あたまがいい
GM:味方NPCは望めば登場させられます。
シェリー・ミルズ:PCに加えて付いてきて~ってできるのね
GM:そういうこと!
GM:判定について説明します。
GM:ミドルでは2度の判定を行ってもらいます。
GM:1つ目が、詳細情報判定。
GM:情報項目に設定されていた情報収集を行うことができます。
芳井春:ほほう!
“インタリオ”〈情報:UGN〉9〈情報:ギルド〉8
楠本陽子〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
新見詩〈情報:UGN〉9〈情報:噂話〉8
津山イト〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
キンバリー・リー・エバンス〈情報:UGN〉9〈情報:ウェブ〉8
奈義時緒〈情報:UGN〉9〈情報:警察〉8
GM:具体的にはこうです。
日生日出人:さきほど開示した情報より、更に詳しい情報を得られるんですね
芳井春:好きなタイプとかわかるのかな…
GM:そうですね。それを理解した上で交渉に望めるというわけです。
GM:これらを成功させると、次の判定に進むことができます。
香上進一郎:イト……
芳井春:好きなお菓子わかるともっていける
GM:また、成功した場合、
GM:目標値を上回った点数を記録します。
芳井春:おおっ。
GM:例えば情報UGNで12を出した場合、3点を記録します。
GM:この点数だけ、次の判定に+補正をかけられます。
香上進一郎:ほええ~
GM:ただし、財産ポイントの使用は目標値までです。
GM:+補正には使用できないのでご注意ください。
芳井春:はーい!
シェリー・ミルズ:後出し達成値増強は強いね
GM:次の判定は、情報を抜くまで指定技能は不明ですが
GM:成功すると、クライマックスでの登場エネミーが減少します。
芳井春:おおーーー!
GM:また、勢力によっては、追加で恩恵が得られる場合があります。
日生日出人:ははあ
香上進一郎:はは~ん ちょうだいじだな? この判定
芳井春:大事すぎるん!
シェリー・ミルズ:今後を優位に進められる判定 超大事
GM:2人で判定するため、補正値はそれぞれの管理で
GM:2つ目の判定については1人でも成功すればOKです。
香上進一郎:なるほどお
芳井春:やったあ
日生日出人:1つ目の判定は2人とも成功しなければだめですか?
GM:成功した人だけ次の判定に行けます
GM:失敗したら2つ目は指をくわえてみててね
日生日出人:ひゃ~~ りょうかいでーす
日生日出人:2人で挑戦してどっちかだけでも2回の判定に成功すればオッケーということ!
芳井春:なるのほど
GM:そういうこと!
GM:あっあと忘れていた 2人とも失敗すると2d10ダメージを受けてもらいます
香上進一郎:ギャ!
芳井春:痛すぎる!
シェリー・ミルズ:ぶ、物理ダメージ
シェリー・ミルズ:手痛い攻撃を受けて追い返されちゃうんだ
GM:NPCカードが使用可能です。
芳井春:おお!
芳井春:デデンデンデデン
“エスキース”矢掛翠
詳細情報判定において一つを成功とする。達成値の持ち越しはできない。
“ミクトラン”倉間美舞
失敗時のダメージをなしにする。
GM:それぞれ一回だけ使用可能です。
芳井春:えらすぎる…
香上進一郎:やるやん
GM:【ニュー九株ビル 2F カレーハウス「ハダイヤ」】
GM:カレーハウスであるともに、支部食堂でもあるそのフロアで、
GM:君たちは今後の方針を話し合っていた。
芳井春:「辛さは2がいいかなと思う」メニューを見て言う。
芳井春:「辛いの好きならあれだけど……」とメニューをシェリーさんに手渡す。
シェリー・ミルズ:僅かに眉を顰めて、渡されたメニューを見つめている。
香上進一郎:「口の中とか、切れてたら大事ですし。あまり辛すぎるのは……」
シェリー・ミルズ:「2で……どのくらい? 一般的な辛さで言うところの」
芳井春:「中辛くらいじゃねえ?」ヒナセと香上を見る。
日生日出人:「辛い方の中辛?」
芳井春:「だって」
シェリー・ミルズ:「……じゃあ、1にしておくわ。それと、ラッシーも」
芳井春:自分は一番辛いライスカレー、ロースカツ乗せを頼んでいる。
日生日出人:「最初はねえ、それがいいよお」
日生日出人:「俺はねえ、グリーンカレーで、ウインナートッピングで、えっと、辛さは5!」
香上進一郎:「チキンカレー。3でお願いします」
日生日出人:「よろしくおねがいしまーす」店員さんにオーダーを済ませる。
芳井春:「コンビニも支部内にあるから、少しはそこで買えるんじゃねえかな」
シェリー・ミルズ:「後で、グレイには何か買っていくわ」
芳井春:「あと頼んでくれれば俺らでも買ってくるし、貸せるもんは貸すよ」
倉間美舞:唐揚げ定食を食べている。提供が早い。
芳井春:「あ、持ち帰りのカレーもいいかも。あいつ辛いのいけんの?」
シェリー・ミルズ:「何も持ち出せなかったから、衣服の類があると有難いわね……辛いのは、どうだったかしら」
香上進一郎:隣席で肉に食らいつく女の、邪険にされている野菜たちに慈しみの視線を向けながら。
シェリー・ミルズ:「普段、アタシが食べる分と同じのを、としか言わなかったから」
日生日出人:「グレイさんて、ずっと前からシェリーさんの部下なんですか?」
倉間美舞:キャベツくれーだろ
日生日出人:言いながら、運ばれてきたカレーを次々とみんなに配る。
芳井春:じゃあ、とシェリーさんが頼んだそのままをテイクアウトで注文している。
香上進一郎:「漬物も食べろ……」ありがとうございます、と先輩にお礼を言って。
シェリー・ミルズ:「そうね……もう10年くらいにはなるかしら」
倉間美舞:漬物は食べるが……野菜じゃないから漬物は 漬物だから ジャンルが
芳井春:「へえ。幼馴染みたいなもんか」
日生日出人:んふふ~と笑う。いまだ女態で継続している。
香上進一郎:「納得のコンビネーションですね」
香上進一郎:「一朝一夕で出来る動きではなかったですとも」
矢掛翠:「ごめんねみんな。これからの話をさせてもらってもいいかな?」ラッシーだけ頼んでいる。
矢掛翠:「食べながらでいいんだけど……」
芳井春:「ああ…って食わなくていいのかよ」ラッシーしかない席を見て言う。
日生日出人:「あっ、はあい」支部長の顔をひょいっと見上げる。
シェリー・ミルズ:「グレイ、喜ぶでしょうね」 香上くんにそう言って、ほんの僅かに微笑む。それから、支部長へと視線を。
矢掛翠:「今日また夜会合だから」と返して。
香上進一郎:さっ、と彼女から視線を反らし。支部長の声に居住まいを正す。
矢掛翠:「悪いんだけど、私は色々動けなくって」
日生日出人:「議員がいなくなっちゃった、んだもんねえ」
芳井春:「だろうな。表向きのあれそれも相当なもんだろ」
矢掛翠:「ええ……バタバタしてて。警察の聴取に、商工会の方にも行かないとけない」
芳井春:大きめに切ったカツをカレーごと掬い、ざくざくと食べている。
日生日出人:「犯人捜しの……真犯人探しの方も、まだ、そんなに進んでないんでしょ?」
倉間美舞:「まあ無理っすね」
シェリー・ミルズ:スプーンの上にご飯をしっかり、ルー少なめに盛ったものを口に運ぶ。……少し咳き込んでラッシーを一口、二口。
芳井春:水のコップをそちらの席に回す。
倉間美舞:「フツーの劇毒らしいっすわ。死因」
倉間美舞:「要は誰でもやれる。オーヴァードならどうとでも」
日生日出人:「あ~、じゃあ、わかんないねえ」 辛いグリーンカレーをひょいひょい食べている。
日生日出人:「誰でもやれる状況だった、誰でもやれる理由がある、んだもん」
シェリー・ミルズ:口元を抑えながら受け取って、半分ほどを一気に飲み下す。じんわり涙目で小さく会釈。
倉間美舞:「急にワープして飲ませて逃げたりとか……」唐揚げをかじる。
芳井春:「警察方でも絞れてなさそうだな。それじゃ」シェリーさんの様子に少し目を細め。
矢掛翠:「そう、警察ね、警察……」
香上進一郎:「そちらの方は、まだまだ難航しそうですね……」
日生日出人:「それじゃ俺にもできちゃうし~」みまちゃんに言って笑っている。
芳井春:「ああ、んじゃ奈義さんとこも俺らで行った方がいい?」
矢掛翠:「これからいろいろな組織に当たらなきゃいけないんだけど」
シェリー・ミルズ:「……けほっ……オーヴァードでなくとも、誰かを使えばできてしまうことね」
矢掛翠:「ええ。お願いできる?」
矢掛翠:「まずはあなたへの逮捕を留保してもらわないと」
矢掛翠:「ろくに動けなくなってしまう」
矢掛翠:「どうしても難航しそうなら呼んで。なんとかしてみるから」
芳井春:「だな。…あんたも自分で顔を合わせたい人間もいるんじゃないのか?」シェリーさんに。
シェリー・ミルズ:「あまり派手に動くのは得策ではないでしょうけど……そうね」 幾人か、顔は浮かぶ。
矢掛翠:「まずはここに留まっていてもらえる?」
矢掛翠:「恐らくだけどね。動きたいのはうちだけじゃない」
矢掛翠:「逆に、こっちにコンタクトを取ってくる勢力だってあるはず」
日生日出人:「シェリーさんがここにいるの、まあ、時間の問題でバレるでしょおって感じなんだもんね」
シェリー・ミルズ:頷く。「そちらの意向に従うわ」
芳井春:既に半分くらい減った皿。水をごくごく飲んでいる。
香上進一郎:大ぶりなチキンの入ったルーとライスを、次々と口に運んだ後。ごちそうさまでした、と呟いて。米粒一つ残っていない皿をカウンターに上げる。
芳井春:「ああ、それなら新見の方行っていいか」
芳井春:「どうも当主が引き籠ってると聞いたから…ちょっと気になってる」
日生日出人:「あ、さっきから、言ってるけど」
日生日出人:「ひとりで行っちゃだめだよお」
日生日出人:「誰か連れてってねえ。俺じゃなくていいし」こっちは喋るのに夢中で進みが遅い。
香上進一郎:「基本のツーマンセルですね」
矢掛翠:「……そうね。安全には万全を期しましょう」
芳井春:ばつの悪そうな顔をして。「……ん」
シェリー・ミルズ:「他の組織にとって、UGNが目障りなのは確か。この機に乗じて、という組織が現れないとも限らないのだし」 ほんの少しずつ、カレーを食べ進める。
香上進一郎:「優先順位は? 如何しますか」
日生日出人:「あ、それそれ!聞きたかったの」香上くんに。
矢掛翠:「最優先が警察。あとはそうだな……」
矢掛翠:「味方してくれそうなところからかな」
香上進一郎:「味方ですか……」
矢掛翠:「ウジミト。津山さんのところ。後はあまり巻き込みたくはないけど……新見さんのところ」
矢掛翠:「このあたりでしょうね」
日生日出人:「えっと」瞬き。「今回の件に、興味なさそうなとこ?」
矢掛翠:「うちと積極的な敵対をする気がなさそうなところ」
日生日出人:「なるほどお」津山さんを思い浮かべ、頷く。
芳井春:「"ウジミト”はどこでも武器を卸すって聞くしな」
芳井春:「だからこそ面倒なんだろうが…」
シェリー・ミルズ:「ビジネスライクにやるのがスタンスなら、そうそう事を構えるとはならないでしょうね」
香上進一郎:「挙げられなかった、ギルドと鴻央会については……」
香上進一郎:「向こうからのアクション待ちですか」
シェリー・ミルズ:「……以前、その二つとは諍いがあったのよね」
芳井春:「カチコミじゃねえの、向こうからのアクション」
日生日出人:「トップをねえ、俺らがねえ、逮捕しちゃったねえ」シェリーさんに。
倉間美舞:「まあ来んならボコしゃいいっしょ」
倉間美舞:「バカ正直に全部に渡りつける必要なくないっすか?」
倉間美舞:「こっちが優勢になりゃそれで終わりすよね」
日生日出人:「みまちゃんは威勢がいいよ~~」
香上進一郎:「時間も限られてるしな」
日生日出人:「しんちゃんもだあ~」
日生日出人:「も~、ふたりで勝手に暴れたりしちゃだめだよお」
香上進一郎:「先輩のお手を煩わせるようには……」ややあわあわしている。
芳井春:笑って水を飲んでいる。皿は空。
倉間美舞:「“ウチは”しませーん」
倉間美舞:「したことないでーす」
香上進一郎:「本当スか?」
日生日出人:「みまちゃんはねえ、ちゃんと猫被るときは被ってくれるからねえ」
シェリー・ミルズ:ぱく……ぱく……と亀の歩みで食べ進める。ラッシーは2杯目を頼んだ。
芳井春:「それなら…津山の婆さんとこはヒナセ行くか?」
芳井春:「前言ってたろ」
日生日出人:「あ、俺? んは~、なんか中途半端にみぎわちゃんに手出しちゃったからね~」
芳井春:「へー」
日生日出人:「え~?」
日生日出人:「だから、今度は堂々と行ってこようかなあ。えっと、でも、もうちょっとしてからね」
倉間美舞:「マジっすか」
倉間美舞:「パネえ」
芳井春:「ナンバーワンだぜ」
日生日出人:「ぱなくないよ~」
シェリー・ミルズ:驚いたように少し目を開いて、ヒナの顔を見ている。
香上進一郎:「あ。そういえば」ふと思い出したように。
香上進一郎:「シェリーさんには、日生先輩の“能力”のこと……おや」
芳井春:「ああ。そういやミルズのアジトもバーなら、婆さんとこには縁がないじゃないのか?」
日生日出人:「ふあ」あっと気付き、シェリーさんの顔を覗き込む。「あ、でも、そうそう、できればシェリーさんと行けたらいいな~って」
芳井春:「ここでああいう店やって、あの婆さんを知らないこともないだろうし」
芳井春:「ん。いいんじゃねえの」
シェリー・ミルズ:「関わりがないというよりは、『関わらないでいい』ように避けてたというのが正しいかしら」 ヒナの顔を困惑したように見返している。
日生日出人:「たぶん、女の人と一緒に行くのがよさそうかな~って。ね~」
シェリー・ミルズ:「向こうは、アタシのこと──少しは知っているようだったし。会場でも、少しは話したから知らない仲ではないけれど」
シェリー・ミルズ:「……ねえ、“能力”って、もしかして?」
芳井春:ああ、とそこでやっと合点した。
日生日出人:「あっ」こっちも気付く。「俺、あの、実は、姿が変えられるんです」
日生日出人:「エグザイルの能力で…。えっと、男にも、女にも、なれます~」
日生日出人:「いまは女の子だけど、普段はねえ、男だったりします~」
シェリー・ミルズ:「ああ……それで」 得心がいったという風に頷く。
倉間美舞:「言ってよかったんすか?」
倉間美舞:「ウチならギリギリまで伏せときますけど」
日生日出人:「あ~、ん~、う~」
矢掛翠:「正式に協力関係を結ぶって言ってるんだから」
矢掛翠:「そういう隠し事話にしましょう。それに動いていれば早晩分かることだしね」
芳井春:そういやあの婆さんはなんか分かってたな、とふと思い出す。彼女はオーヴァードではないと聞いたが。
香上進一郎:「それを把握しておいたほうが。動きやすいでしょうし。お互いに」
シェリー・ミルズ:「そう……じゃあ、素顔をまだ見ていないのはアタシだけなのね」 少しだけ興味深そうに。
日生日出人:「なんかねえ、津山さんにばれててねえ、俺の自信も揺らいでてねえ…」ふにゃふにゃ言ってふにゃふにゃしている。
芳井春:「あんま変わんねえよ、男のときの顔も」
日生日出人:「まっまあ、いいんですう、俺の話は~!」
矢掛翠:「それ、その“汀”ちゃんが津山さんに報告したってことでしょう?」
日生日出人:「ふあっ」
矢掛翠:「印象付ける任務としては、成功してたってこと」
日生日出人:「そ…そうなのかなあ」
香上進一郎:「流石先輩です」うんうんと頷いている。
日生日出人:「だったらよかったなあ……、んへへ……」もじもじしています。
矢掛翠:「じゃあ、早速やりましょうか」
矢掛翠:「この間みたいにタイムリミットが設定されているわけじゃないけれど」
矢掛翠:「あまり悠長にもしてられない」
矢掛翠:「みんな、よろしくね?」
GM:シーン終了。ロイスと購入ができます
芳井春:シェリー・ミルズ 〇誠意/隔意で取得!
シェリー・ミルズ:嬉し…… でもこっちはまだロイス保留しちゃいます
日生日出人:ロイスはだいじょうぶ!
芳井春:きぐるみチャレンジをつづけるか。
血肉細工:4DX>=14
DoubleCross : (4DX10>=14) → 8[1,3,6,8] → 8 → 失敗
芳井春:本体もやるか
芳井春:2DX+1+0@10>=14 調達
DoubleCross : (2DX10+1>=14) → 1[1,1]+1 → 0 (ファンブル) → 失敗
芳井春:?
シェリー・ミルズ:oh...
日生日出人:はっはるくん
GM:ファンブってる……
シェリー・ミルズ:きぐるみチャレンジに参戦しよう
芳井春:ニャーン
GM:カレーこぼしたのかな きぐるみに
シェリー・ミルズ:(2-1+1)dx+4>=14
DoubleCross : (2DX10+4>=14) → 8[6,8]+4 → 12 → 失敗
シェリー・ミルズ:おっ
日生日出人:おお!
シェリー・ミルズ:ちらちら……
日生日出人:バッディ…
芳井春:バデ
芳井春:バデバデ
香上進一郎:はい!
香上進一郎:バディムーブかがみうごきます。
香上進一郎:達成値+3!
倉間美舞:はたらけ
芳井春:香上 お前の背中が今は大きく見える
シェリー・ミルズ:UGNじゃないけどバディしてもらえました~ 達成値15で成功です
日生日出人:いえーい
香上進一郎:そんじょそこらのチルドレンにはできない芸当なんだよな
シェリー・ミルズ:ウェポンケースあります?
芳井春:あ、さっきあげたので持ってないッス!
シェリー・ミルズ:じゃあ手持ちのウェポンケース空っぽその2にしまって、渡します
芳井春:あと逆にボデマ欲しい人いたらあげるよん
日生日出人:香上くん 春くんのお下がりもらえるよ!
香上進一郎:あやった~~!
香上進一郎:おさがりのボデマきちゃお
芳井春:おさがりのボデマをあげ、きぐるみをきます
日生日出人:じゃあこちら無難に応急手当
香上進一郎:とりまロイホで わたしも応急手当キットめざそう
日生日出人:7dx+1>=8
DoubleCross : (7DX10+1>=8) → 9[1,1,2,6,8,9,9]+1 → 10 → 成功
日生日出人:バッチリ!
香上進一郎:2dx+2>=8
DoubleCross : (2DX10+2>=8) → 5[4,5]+2 → 7 → 失敗
香上進一郎:あ~財産5か う~ん 1払っておこ
香上進一郎:買っときます
日生日出人:かっとこかっとこ!
日生日出人:全員処理終わりだよ~ん
GM:OK!
【ミドルフェイズ4-3】
GM:次は交渉フェイズの3つ目だよ~
GM:出る人おいで
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (63 → 70)
シェリー・ミルズ:たかめ
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (69 → 78)
シェリー・ミルズ:興奮してる?
香上進一郎:ハァハァ
香上進一郎:いえ全く…
GM:では判定から行くよ~
シェリー・ミルズ:どんどこい判定
楠本陽子〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
香上進一郎:でましたわね
香上進一郎:あっ
香上進一郎:登場希望NPCって
香上進一郎:ここのタイミングで相談するかんじですか
GM:あっ判定してからでもいいよ
シェリー・ミルズ:じゃあ判定してしまいましょうか
香上進一郎:はい!
香上進一郎:情報:UGNからコネ:UGN幹部使っていってみますねえ
香上進一郎:5dx+3>=9
DoubleCross : (5DX10+3>=9) → 10[2,2,5,7,10]+5[5]+3 → 18 → 成功
香上進一郎:かがみぜっこうちょう
シェリー・ミルズ:強くない……?
GM:すご
GM:+9!
シェリー・ミルズ:情報:裏社会で。コネ:情報屋併用して、D+2
シェリー・ミルズ:(2-1+1+2)dx+3>=8
DoubleCross : (4DX10+3>=8) → 8[3,6,7,8]+3 → 11 → 成功
香上進一郎:お見事!
シェリー・ミルズ:どうにか成功ね
GM:+3!
〈白兵〉15〈交渉〉11
GM:これです 次は
香上進一郎:なるほど
シェリー・ミルズ:白兵も固定値はあるけど……折角服もあるし、ここは交渉で判定してみましょうか
香上進一郎:おねがいします!
シェリー・ミルズ:(2-1+1)dx+2+3+1>=11
DoubleCross : (2DX10+6>=11) → 10[6,10]+2[2]+6 → 18 → 成功
シェリー・ミルズ:ふぅ。なんとかなったわね
香上進一郎:流石だぜ
GM:ボッコボコじゃない
GM:交渉だった
香上進一郎:いちおうふりますか えーと白兵の固定値が26だから+9で35か
シェリー・ミルズ:なんて?
香上進一郎:3dx+35>=15
DoubleCross : (3DX10+35>=15) → 9[1,6,9]+35 → 44 → 成功
香上進一郎:よし。
GM:やっぱりボッコボコじゃん
GM:開示します!
楠本陽子
勢力:中立
UGNとは激しく敵対している……はずだが、
先日の抗争で大きく戦力を失い、バックのFHの戦力贈与も拒否しているため、
敵対できるだけの戦力がなく、事実上中立とみなしてよい。
成功時効果:情報収集を行える。
香上進一郎:ほほ~
香上進一郎:この情報収集は今判定を行うかんじ?ですか?
GM:あっシーン終わったときとかがいいかな……?
香上進一郎:承知しました!
シェリー・ミルズ:ここが中立なのね……なるほど
香上進一郎:で、登場NPCとかの相談というかあれなんですけど 心がふたつあって
香上進一郎:シェリグレで出るならかがみまで出たいかな~ってかんじと シェリさんとふたりでおはなししたい気持ちともあるんですが
香上進一郎:そもそもグレイくんはまだ治療中か…?
シェリー・ミルズ:そんな気がしますね
GM:あっ直して大丈夫よ 話したければ
香上進一郎:すごい!
シェリー・ミルズ:強制治癒ッ まあ動くくらいならできるのではないでしょうか アタシのボディガードは軟弱ではないし
香上進一郎:ありがとうございます~ではかがみまシェリグレでお願いできればなみたいなかんじです ウス
シェリー・ミルズ:受けて立ちましょう……
GM:OK!
GM:【ニュー九株ビル3F マッサージエステ「梅大事」】
GM:そこで治療を受けていた人物が回復したとの報を受けて、部屋に入ると。
GM:その大男は先客と睨み合っていた。
倉間美舞:「……」見上げるようにガンを飛ばしている。
グレイ・バーンズ:それを無言で見下ろしている。
シェリー・ミルズ:「………………」 それを無言で見つめている。
香上進一郎:「失礼しま─────」
香上進一郎:控えめなノックの音と共に。少々遅れての入室の手筈だったが。
香上進一郎:「……何やってんだ?」
倉間美舞:「……あ」
倉間美舞:「こいつがガンくれてきやがって」
香上進一郎:今にも火蓋が切って落とされそうな雰囲気に黙りこくった後、同僚の女に事情を伺ってみる。
香上進一郎:「おう」
グレイ・バーンズ:「……もういいのか」
倉間美舞:「あ?」
香上進一郎:はあ、と溜息を吐き。ちらり、とシェリーさんへと視線を向ける。
シェリー・ミルズ:「入った時にはもうこの様子だったのよ」 青年に、ため息交じりに。
シェリー・ミルズ:「……元気そうね。安心したわ」
香上進一郎:「………お怪我はもう?」
グレイ・バーンズ:「……問題ありません」
倉間美舞:「チッ」と舌打ちして下がる。
香上進一郎:(ガキめ)冷ややかな視線を送っておく。
シェリー・ミルズ:「クラマ、だったかしら。グレイか、或いはアタシに用事があった?」
倉間美舞:「あるっつーか」
倉間美舞:「野放しにしとくわけなくないっすか」
シェリー・ミルズ:「それもそうね。至極当然の反応だわ」
シェリー・ミルズ:むしろ、この手の反応を示すのが彼女くらいだという方が異常とも言える。
香上進一郎:「……既に伺ってはいると思いますが」
グレイ・バーンズ:す、とシェリーを庇える位置へ立っている。
香上進一郎:「奈義さん……警察には暫しの猶予を頂いております」
シェリー・ミルズ:「話を付けてきてくれたのよね。感謝するわ」
香上進一郎:こくりと頷いて。「“警察”と“ギルド”」
シェリー・ミルズ:「さっき、上の階にいたのが”インタリオ”ね」
香上進一郎:「はい。“ギルド”の今のトップですね」
香上進一郎:「条件付きで。手を貸して頂くことに」
シェリー・ミルズ:《地獄耳》──己の領地、とまではいかないが。その知覚範囲は、常人のものを遥かに超える。
シェリー・ミルズ:「……変わったものを預かったようね」
香上進一郎:人伝で伺う時間などは無かった筈だよな、と心中で零しつつ。
シェリー・ミルズ:「UGNと他の組織の協力体制に何か言うつもりはないし、むしろ増えれば増えるほどアタシは楽に動けるのだけど」
シェリー・ミルズ:「次の交渉先は、もう目星を付けてあるの?」
グレイ・バーンズ:「目星にかかわらず」
グレイ・バーンズ:「次は決まっているだろうな」
倉間美舞:「あ……?」
香上進一郎:やけに決まりきった言い方だな、と訝しむように彼を見る。
グレイ・バーンズ:「……お嬢様はいかがされますか?」
シェリー・ミルズ:「……向こうの目的はどちらかしらね」
シェリー・ミルズ:「アタシを直接奪いに来たか。UGNと交渉しに来たか」
倉間美舞:「何勝手にテメーらで得心してんだ」
シェリー・ミルズ:「そろそろ、連絡が来る頃合いじゃないかしら」
シェリー・ミルズ:「お客様のご来店です──って」
GM:それと同時、UGNのスタッフが駆けつけて来る。
GM:「の、乗り込んできました……!」
GM:「廿雀組の連中です!」
シェリー・ミルズ:「……そうよね、ギルドとの交渉が済んでいるなら──そんな風に動いてくるのは、そこしかいない」
香上進一郎:そういうことか、と呟いて。
倉間美舞:「え~……」
倉間美舞:「フケていい?」
香上進一郎:「逃げたきゃ勝手に逃げてろ」
香上進一郎:「ただ……シェリーさんか、グレイさんか。どちらかとは一緒に居て貰うけど。その場合」
グレイ・バーンズ:「どちらかという選択肢はない」
香上進一郎:「……すぐに対応します」乗り込んできたスタッフに声を掛けて。
シェリー・ミルズ:「グレイ。手負いの獣みたいに殺気を振り撒くのはやめなさいな」
グレイ・バーンズ:「……そういうわけではありません。ただ……」
倉間美舞:「チッ」舌打ちして。「ウゼ~。ベッタリなんだろそのオジョーサマに」
倉間美舞:「わーったよ。行くからお前らも来い」
倉間美舞:「陽子さん直接来てねえだろうな……」
香上進一郎:「どうかな。寧ろ先頭張ってるタイプじゃないか」零しつつ、二人へと視線を向けて。
香上進一郎:「……オレも。お二人のことは、まだ“信頼”は出来ませんが」
香上進一郎:「その腕前に、一定の“信用”は置いているつもりです」
香上進一郎:「ご一緒願えますか」
シェリー・ミルズ:「勿論よ。向こうも──そのつもりで来ているでしょうし」
シェリー・ミルズ:「自ら出向いてくれていると嬉しいわね。アタシも、気になってはいたから」
シェリー・ミルズ:信頼ではなく、信用。UGNらしい言葉選びだ、と思った。
GM:君たちが1Fへと赴けば、ヤクザが鉄パイプを持ち殴りかかってくる。
グレイ・バーンズ:振り下ろされたそれを手早く止めると、その身を蹴りつけて吹き飛ばす。
グレイ・バーンズ:そのまま隣の別の男に躍りかかろうとして。
楠本陽子:「――およしなさい」
楠本陽子:ぴしゃりと言い放つ。
倉間美舞:(普通に居んじゃねえかよ……)
シェリー・ミルズ:「十分よ」 言葉で制する。
グレイ・バーンズ:首を絞めあげていた手をさっと下ろす。
楠本陽子:「お話に来ただけだというのに」
楠本陽子:「どうして連れてくるといつもそうなるんですか」
香上進一郎:「………」その様子を見つめてから。女性に向けて頭を下げる。
香上進一郎:「楠本陽子さんですね」
香上進一郎:「先日はどうも」
廿雀組組員:「だって姐さん……」
楠本陽子:「だっても何もないでしょう。……あら?」
楠本陽子:「どうしてこんなところに」
楠本陽子:ぺこりと礼をする。
香上進一郎:「ご挨拶が遅れましたが。香上進一郎と申します」
香上進一郎:「自分も。UGNに在籍している身です」
楠本陽子:「……!」
楠本陽子:「そうだったのですね。私は楠本陽子と申します」
楠本陽子:「先日は夫がお世話になりました」
シェリー・ミルズ:(……これで。交渉に来たつもりなのかしら)
楠本陽子:怖じる様子なく、踏み出して。
香上進一郎:「……本日はどのようなご用向ですか」
シェリー・ミルズ:隠し切れない負の感情が、能面を貼り付けたような顔の端から漏れ出ているようだ。
楠本陽子:周囲を見渡す。「しぇりー様に、その付き人の方。それから……」
楠本陽子:「倉間美舞さん」
倉間美舞:「うえ」逃げようとしていたが立ち止まる。
倉間美舞:「お久しぶりです……」
楠本陽子:「用向きを一つ、先に済まさせて頂きますね」
楠本陽子:「すぐ終わります」
楠本陽子:つかつかと倉間美舞へと歩み寄る。
香上進一郎:そこに、遮るように彼女の前へ一歩踏み出す。
楠本陽子:「あら」
香上進一郎:「何をするおつもりか。一応、お伺いしても?」
楠本陽子:「言ったら逃げられてしまいます」
香上進一郎:「その際は責任持ってオレが捕まえますので、ご安心を」
楠本陽子:「私の夫である磊は、ゆうじいえぬ様の卑劣極まる姦計によって、その身柄を拘束されました」
楠本陽子:「無論、その恨みは並ならぬものです」
楠本陽子:「そうさせた者へ、報いをとの思いは、決して消え失せるようなものではございません」
楠本陽子:「然し」
楠本陽子:「それはそうさせた者への思いです」
香上進一郎:一見平静を装っているように見えるが。間近で見れば分かる。
香上進一郎:彼女もまた。彼と同じ様に。並々ならぬものを煮え滾らせている。
楠本陽子:「美舞さんや、他の徒弟の方を、残らず咎め立てようとは考えておりません」
楠本陽子:「ですので……」
楠本陽子:「そう伝え、必要以上に気に病まれぬようと、頭を撫でようと参りました」
楠本陽子:「拙いでしょうか」
香上進一郎:「………いいえ」
香上進一郎:「あなたの立場を鑑みれば。報いをと願うあなたの思いは」
香上進一郎:「持つべき当然の想いであり。どころか温情にも程がある」
香上進一郎:「……楠本さん」
香上進一郎:「楠本磊と直に拳を交えて」
香上進一郎:「彼の拘束するに至った一因を築いたのも。また自分です」
香上進一郎:「あいつは」顎で背後の女を指して
香上進一郎:「甘やかされンのが、苦手みたいだし」
香上進一郎:「今ここで付けるケジメなら。オレが受けますよ」
楠本陽子:つい、と背伸びしてその頭を撫でる。
楠本陽子:「そんなに気を回さなくても大丈夫よ」
シェリー・ミルズ:(本当に撫でてる……)
楠本陽子:「あの人が悪いことをしてたせいなのは知ってるんだから」
香上進一郎:眉根を寄せて。怪訝な表情で首を傾げながら。
香上進一郎:「………(あれ?)」
香上進一郎:ブン殴られるか、より酷い一撃を貰うだろうと覚悟を決めていたが。
香上進一郎:「……では」
香上進一郎:「ご要件というのは、本当に?」
香上進一郎:それだけ、とまでは口に出せないが。
楠本陽子:「ええ」まだ撫でている。
楠本陽子:「それから、しぇりー様」
シェリー・ミルズ:「何かしら」 思ってもみない物を見た驚きで口元を隠しながら応じる。
楠本陽子:「信じるに足る情報を、出せるわけではないのだけど」
楠本陽子:「うちの組は今回のヤマには関わっておりません」
楠本陽子:「それはこの楠本陽子が保証いたします」
シェリー・ミルズ:「……そうみたいね」
シェリー・ミルズ:「正直なところ──」 未だに撫でられている青年を視界に入れながら。「貴女がアタシに最初に声を掛けた時。はっきりと疑いを持ったのは事実よ」
シェリー・ミルズ:「だから、直接話して探りを入れようと思った。結果的に、無意味な時間を避けられて良かったわ」
香上進一郎:彼女からの視線にはっ、と気づき、一歩後退しごほんと咳払い。
シェリー・ミルズ:(……本当なら、手練の一人でも連れてくるべきところを組員の数人だけ)
シェリー・ミルズ:(後援組織からの人員を断っているのかしらね)
シェリー・ミルズ:「一つ、聞かせて頂戴」
楠本陽子:「はい?」
シェリー・ミルズ:「信じるに足る情報でなくてもいい──貴女の”勘”、で」
シェリー・ミルズ:「この件。どこが火蓋を切ったのだと思ってる?」
楠本陽子:「この手の予想はお恥ずかしながら、拙い限りなのですが」
楠本陽子:「やはりかの方を衆目で殺めて、利のある者ではないでしょうか」
シェリー・ミルズ:「……ありがとう。参考になったわ」
楠本陽子:女は一礼し、部下を引き連れてその場を後にする。
GM:彼女が去ると。
倉間美舞:「ブッ」こらえきれず吹き出す。
シェリー・ミルズ:「まさかああなるとはね」
香上進一郎:その場にしゃがみ込み項垂れる。
倉間美舞:「撫で……フフ……撫でられてよかったね~」
香上進一郎:「殺すぞ………」
香上進一郎:「組のトップが……」
香上進一郎:「あれだけするためにUGNの支部までカチコミかけると思うか?普通……」
シェリー・ミルズ:「毒気を抜かれた……というのが正直なところね」
倉間美舞:「だから言ったろ怖えって」
香上進一郎:「鼓膜が飛ぶか、鼻折られるぐらいは覚悟してたが」
香上進一郎:「まあ、そうだな……怖い。また違った意味で」
シェリー・ミルズ:「……とはいえ。収穫はあったわね」
グレイ・バーンズ:「……どこに恐怖を感じる要素が……」小声で疑問に思っている。
シェリー・ミルズ:グレイを撫でたらどんな反応をするのだろう、とぼんやり思いながら。
香上進一郎:「ですね」す、と立ち上がり。
シェリー・ミルズ:「廿雀組は、少なくともUGNに対して敵対的な立場を取るつもりはないようだし──あの様子では、そういう行動を起こせる状態にないのでしょう」
倉間美舞:「ま~勝手に勢力拡大とかはしねーだろ陽子さんは」
香上進一郎:「この期に及んでも。先日の抗争の際に用いていたような……FHの兵なども見受けられませんでした」
倉間美舞:「そっちのが上手くやれたら面目つぶすからな」
香上進一郎:「本当に昔気質な人だな……」カタカナ語をやや苦手そうに口にしていた様子を思い浮かべながら。
シェリー・ミルズ:自分を守るように立っていた男の、まだ巻かれたままの包帯を指先で突く。
シェリー・ミルズ:「また傷が開いているわよ。もう少し、休んでいなさい」
グレイ・バーンズ:反射的に手を振り上げそうになり止める。「……しかし……」
シェリー・ミルズ:「しかしもでも、もないの。今は回復に専念して」
グレイ・バーンズ:「……は」
シェリー・ミルズ:半ば強引に背を小突いて、仮眠室に追いやる。
シェリー・ミルズ:(……今は、まだ。UGNの庇護下にあれる──無理に動くべき時じゃない)
シェリー・ミルズ:グレイと、それに噛み付くように少女が追い掛けていった姿を見送って。
香上進一郎:「支部長に報告纏めねえと……」然しどうやって、とぶつぶつ呟いた後で。
シェリー・ミルズ:「そのまま、あった通りでいいんじゃないかしら」
香上進一郎:「それは、まあ……」
シェリー・ミルズ:ほんの僅かに愉悦の篭った声音。「むしろ、書いていなかったら書き足されていそうね」
香上進一郎:そうなんですけど、とやや口を引き締めながら。
香上進一郎:「……シェリーさんは」
香上進一郎:「楠本陽子さんの“勘”」
香上進一郎:「どう思われますか」
シェリー・ミルズ:「言葉以上の意味は無いでしょうね」
シェリー・ミルズ:「彼女には、余裕がないように見えたわ。眼の前のこと以外に意識を向ける余地がないような」
香上進一郎:「彼女は、そうでしょう」
香上進一郎:「でも……貴女は」
香上進一郎:「………いや」
香上進一郎:「不躾でした」頭を下げて。
シェリー・ミルズ:「アタシの目は、そこまで万能じゃないわ」
香上進一郎:宝石のように輝く、黄金色の瞳を見る。
シェリー・ミルズ:「誰かの策謀が動いているなんて、知らなかった。自分が嵌められるなんて、露にも思っていなかった」
シェリー・ミルズ:「……こうして、あなた達の庇護下にいなければ。今頃どうなっていたでしょうね」
シェリー・ミルズ:蜘蛛は、決して自分の巣に足を取られないわけではない。脚を踏み外せば、そこに絡め取られるのは自分自身だ。
香上進一郎:「どうかな」
香上進一郎:ぼそりと呟いて。
シェリー・ミルズ:「感謝しているのよ。“信用”もしてる」
シェリー・ミルズ:「そうするのが、得策だと思っている。……だから、そうね」
シェリー・ミルズ:「後で、グレイを叱っておくわ。誰も彼も威嚇しないように、って」
香上進一郎:はは、と笑う。
香上進一郎:「嬉しいお言葉ですけど」
香上進一郎:「それも、グレイさんっぽい、つーか……」
シェリー・ミルズ:「……あれでいつもはもう少し、穏やかなのよ?」
シェリー・ミルズ:困ったように、ほんの少し笑う。
香上進一郎:「へぇ。意外だな……」接敵した時の様子を思い浮かべながら。
香上進一郎:「………オレは」
香上進一郎:「あの日、お二人を“取り逃がした”こと」
香上進一郎:「上は。結果的には、あれでいいと。お咎め無しだったものの」
香上進一郎:「心ん中では、結構。悔やんでる部分もあって」
香上進一郎:「“本当に逃してはいけない場面だったら?”みたいなこと。気づけば。考えたりしてます」
香上進一郎:「だから、あれはオレの負けなんです」
シェリー・ミルズ:「そう。真面目なのね」
香上進一郎:「頭に“クソ”を付けてよく言われますが……」
香上進一郎:「そういうわけで。やられっぱなしは、シャクって気持ちもあります」
香上進一郎:改めて、彼女に手を差し出して。
香上進一郎:「あなたは、どうですか」
シェリー・ミルズ:「あの時。アタシは、こうも思ったわ。……もし背後から追手がいないとして──この二人を倒して進めるか」
シェリー・ミルズ:「アタシは思った。『きっと進める』」
シェリー・ミルズ:す、と右手の手袋を外す。
シェリー・ミルズ:「だけど。今、その考えは間違いだったんじゃないかって──そう考えているところ」
香上進一郎:「間違い?」妖艶な仕草に、僅か心臓が跳ねたのをひた隠すように聞く。
シェリー・ミルズ:あの少女と、この青年は。見た目には歪に見えるけれど、その分強固に噛み合っている。
シェリー・ミルズ:まるでそのように作られたかのように、ジグザグの線でぴったりと。
シェリー・ミルズ:「思っていたより、あなた達はずっと強そうだ、ってことよ」
シェリー・ミルズ:深い赤に彩られた指先が、より鮮明な色彩を見せる。差し出された手を取る。
香上進一郎:傷だらけで歪の手。壊れ物を扱うかのように、しかし、力強く握り返して。
香上進一郎:「ははっ」
香上進一郎:年相応の少年のように、屈託のない笑みで返してみせた。
シェリー・ミルズ:己の蜘蛛の巣に雁字搦めになった女に、差し伸べられた一本の細い糸。
シェリー・ミルズ:それを離さぬよう、しがみ付くように。もう一度、その手をきゅう、と。握り返した。
GM:追加の情報収集が可能です。
■情報項目
シェリー・ミルズ〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
ブランドン・ミルズ 〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
ナターリア・グリゴリエヴナ 〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
グレイ・バーンズ 〈情報:UGN〉9〈情報:裏社会〉8
GM:やれる項目はこれだよ~
香上進一郎:どれかひとつ選ぶ感じですかね!
シェリー・ミルズ:自分で自分のことも調べられちゃう
GM:2個できるよ 2人いるから
香上進一郎:すごびと
シェリー・ミルズ:調べるならあの男か傍にいた女のことかしらね……
シェリー・ミルズ:じゃあ、ナターリア・グリゴリエヴナについて
シェリー・ミルズ:情報:裏社会で。コネ:情報屋を使用してD+2
シェリー・ミルズ:(2-1+1+2)dx+3>=8
DoubleCross : (4DX10+3>=8) → 10[1,3,8,10]+10[10]+8[8]+3 → 31 → 成功
香上進一郎:すっげ…
シェリー・ミルズ:すべて わかった にゃ また奈義さんの補正忘れました(半ギレ
GM:もしかして付き合ってる?
香上進一郎:やめろ!
シェリー・ミルズ:カガミは奈義さんのこと忘れないで……
香上進一郎:承知!
香上進一郎:では自分はグレイ・バーンズさんについて情報:UGNでコネ:UGN幹部 使います~
香上進一郎:5dx+3+2>=9
DoubleCross : (5DX10+5>=9) → 9[2,4,6,7,9]+5 → 14 → 成功
香上進一郎:やったにゃ!
シェリー・ミルズ:ぐ、グレイの秘密が……
GM:OK 2人の情報を開けるね~
香上進一郎:つまびらかにさせていただきますよ
グレイ・バーンズ
シェリー・ミルズのボディーガードとして、つねに幽鬼のごとく付き従う男。
“指(ディキトゥス)”と呼ばれる、“ミルズ・ファミリア”の特記戦力の一つ。その“薬指”。
シンドロームはキュマイラ・ウロボロス・ソラリス。「魔女の指」にも例えられる毒草の獣化因子を持つ。
瞬間的な獣化展開による強烈な打撃を扱うながら、その能力強度は安定しているという。
ナターリア・グリゴリエヴナ
“ミルズ・ファミリア”の首魁、ブランドン・ミルズの愛妾。
敵対するロシア系のマフィア組織の幹部の娘であったと言うが、急速に重用されている。
“指(ディキトゥス)”と呼ばれる、“ミルズ・ファミリア”の特記戦力の一つ。その“人差指”。
現状の座には満足しておらず、さらなる栄達の野心を持つ。
GM:シーン終了です。ロイスと購入ができます
シェリー・ミルズ:カガミ ○”信用”/敵愾心 で取得。
香上進一郎:シェリー・ミルズ P○信用N隔意 で取得します
シェリー・ミルズ:購入はどうしようか……
香上進一郎:ブルゲかな~
香上進一郎:3dx+2>=20
DoubleCross : (3DX10+2>=20) → 5[3,4,5]+2 → 7 → 失敗
香上進一郎:無
シェリー・ミルズ:ブルゲチャレンジしよ
シェリー・ミルズ:(2-1+1)dx+4>=20
DoubleCross : (2DX10+4>=20) → 5[1,5]+4 → 9 → 失敗
シェリー・ミルズ:すんっ 無です
香上進一郎:おかきたべましょう
シェリー・ミルズ:ぱりぽり……
【クライマックス】
GM:全員登場をお願いします。
芳井春:芳井春の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (81 → 86)
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (86 → 89)
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を1D10(→ 4)増加 (90 → 94)
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (77 → 83)
GM:【瑞事ホテル 九株】
GM:建設が完了し、現在内装準備中の高級ホテル。
GM:その催場はすでに完成しており、そこが新見詩の招待の先であった。
GM:“八人の女王”へ向けて送られたとされる、題名のない手紙。
GM:その招きに応じて、いくつかの勢力は姿を見せている。
日生日出人:「お客さんになってって言っても…」壁際でそわそわしている。
日生日出人:青年の姿。白いフリルブラウスに、黒いパンツスーツ。すらりとしたシルエットが細身の体格を際立たせている。
日生日出人:いつもより華美に整えた姿は人形のようで、中性的な、そしてどこか甘い雰囲気のまま。
日生日出人:「やっぱりねえ、そわそわしちゃうねえ」
香上進一郎:「………はい」やや上ずった声。
香上進一郎:平時の学生服ではなく、白のハイネック(先輩のお下がり)に黒のダブルスーツ(買った)。
香上進一郎:緊張した面持ちがラウンド型のサングラスでギリギリ隠れているものの、その下、視線は泳いでいる。
日生日出人:「ところでねえ、しんちゃん」その姿を見ながら言う。
香上進一郎:「………はっ」
香上進一郎:「何でしょう、日生先輩」
日生日出人:「んふふふ…、今日の格好、かっこいいねえ」くすくす笑いながら、サングラスの向こうの目と視線を合わせようとしてくる。
日生日出人:「ねえねえ、そのハイネックの値段、知ってる~?すごいんだよお」
香上進一郎:「そうでしょうか。どうにも、居座りが……え!」
香上進一郎:飲みかけのグレープジュースのグラスを手にしたまま硬直し、そーっとテーブルの上に置く。
芳井春:「おらヒナセ~、あんま揶揄ってやんなよ~」
芳井春:大柄な男。前回のパーティより落ち着いた印象の礼装。
芳井春:ダブルボタンの黒いスーツに白いシャツ、ボルドーのタイ。シンプルな形がむしろ体格の良さを目立たせる。
芳井春:前髪は下ろす形でセットして、垂れた目尻にかかる辺りで流している。
香上進一郎:「“もう着ねえから香上要るか?”ぐらいの軽い会話だったからてっきりオレは……」
芳井春:「いや、そういうつもりだったけど…」
香上進一郎:「お二人とも……お似合いです」流石、と感嘆の息を漏らす。
芳井春:「ヤクザっぽいなそのサングラス」
香上進一郎:「いや……何か掛けてないと落ち着かなくて」
芳井春:「視線がバレにくいのはいいか」
芳井春:物騒なことになるだろうし。
日生日出人:「んふふ」にこにこしている。「春くん、かっこいいねえ」
芳井春:「なら良かった」と褒め返そうとしたが、いまいちいい言葉が出なかった。
日生日出人:「しんちゃんもねえ、だんだん緊張ほぐれてきてよかったねえ」
香上進一郎:「しっ放しでも、この後困りますから……何とか」
日生日出人:「よしよし…」香上くんの背中を撫でつつ。
芳井春:「女性陣はどんな感じ?」
日生日出人:「えっと…もうそろそろ来るんじゃないかな?」
香上進一郎:はああ、という息だか声だかわからないものが口から漏れ出ながら。壁がけの時計を見やる。
倉間美舞:「……」たおやかな表情の少女が、おずおずと歩み寄る。
倉間美舞:黒いゴシックなドレス。髪は結い上げられ、左右でお団子にされている。
日生日出人:「あっ」にこにことその少女に視線を向ける。「こっちこっち~」
倉間美舞:「いやこれ……」
倉間美舞:「これはちょっと……」
芳井春:「おー」その姿を見て。「かわいいじゃん」
芳井春:「髪もなんか凝ってるし」
香上進一郎:誰…?と一瞬首を傾げて。口を開いたのを見て、安堵したように胸を撫で下ろす。
倉間美舞:「容赦なくないですか 髪に……」
日生日出人:「んへへ、超かわいいっしょ~!超編み込んじゃったもん」
香上進一郎:「ああ……倉間か……」
芳井春:(こいつ…一瞬気づいてなかったのか…?)
倉間美舞:「普通に恥ずい……」
日生日出人:「恥ずかしがってるのかわい~」
芳井春:「珍しい」
日生日出人:「ね~しんちゃん、それだけなのお?かわいいじゃん~」
日生日出人:明らかにはしゃいでおり、にこにこしています。
香上進一郎:「………えぇ」ややたじろいで。
倉間美舞:「……」
香上進一郎:「ヒラヒラすぎて、いつもの動きが出来るかどうか、不安な所はありますけど……」
香上進一郎:「……まあ、いいんじゃないですか」
香上進一郎:「色合いとか……」
倉間美舞:「そのダセー眼鏡で何の色合いが分かるんだ」
倉間美舞:「全部黒だろ」
芳井春:笑いを堪えて見守っている。
日生日出人:ふあ~~ってあたふたしています。
香上進一郎:「………!!」
香上進一郎:そんなにか……と崩れ落ちそうになる。
日生日出人:「あ~、しんちゃん、も~」あたふたしたまま。
芳井春:「おら、いい感じだよ二人とも。自信持て~」
倉間美舞:「自信持てっつわれても」
倉間美舞:「あれぶつけられてるんすけど、こっちは」
倉間美舞:来た方を向く。
日生日出人:「?」香上くんを支えたまま。
シェリー・ミルズ:こつ、こつ。ヒールの音とともに、悠然と女が近付いてくる。
シェリー・ミルズ:「待たせたわね」
シェリー・ミルズ:身に纏っていたのは、先程までの肌を覆い隠すようなトップスではなく──背と胸元が大きく開いた、夜会服のようなドレスだった。
シェリー・ミルズ:刺繍の施された光沢のあるサテン生地が肌のラインにぴったりと沿い、流麗な曲線を描く。
シェリー・ミルズ:胸元には、"インタリオ"から提供されたゴールドチェーンのネックレス。大ぶりの宝石もあしらわれているものだ。
シェリー・ミルズ:艶めいた黒髪は高い位置でまとめられ、細かく分かれた束となってふわりと揺れている。
シェリー・ミルズ:手に嵌めたレースグローブと耳に揺れるピアスだけが、いつも通りだった。
日生日出人:「ふわあ~~~」頬をぱっと染める。
日生日出人:「すっごい綺麗だねえ~!ふわ~、色っぽい~」
倉間美舞:ひゅー、と口笛を吹く。
シェリー・ミルズ:「……どう、かしら。サイズはしっかりと合わせてもらったのだけど」
芳井春:「流石だな」
香上進一郎:「何を言っても、形容し難いというか……」じろじろと見るのも不躾なので視線を逸らす。
倉間美舞:「視線が邪」
倉間美舞:「隠すためにそのダセーのつけてんの?」
香上進一郎:青筋を立てながらガンを飛ばす。
芳井春:「ドレスが着慣れてるって感じ」
日生日出人:「え~、うちの支部長、こんなセクシーなドレス持ってたの~? かわい~」
芳井春:そういやドレスはそういうことだなと思ったが、微妙に気まずいので考えていない。
芳井春:「似合ってるよ。急ごしらえって風には全然見えない」
シェリー・ミルズ:「他にも色々と見せてもらったのだけど、割と強引に……押し付けられたというか」 少し恥ずかしそうに。
シェリー・ミルズ:「……そう。似合っているなら、良かったわ」
日生日出人:「んふふ。だって、着こなせてるもん~」嬉しそうににこにこしている。
香上進一郎:「はい。とても……」と同調するように呟いて。
日生日出人:「今日の主役って感じ、です!」ぐっと拳を握る。「がんばりましょ~」
芳井春:「そ。今日はあんたを見せつけないと意味がねえからな」
シェリー・ミルズ:半ば強引にこの衣装を選んだのも、彼女なりの応援だったのかもしれない、と思いながら。
芳井春:「最も、目に入るより先に鼻で気づくかもしれないが」
芳井春:会場に視線を巡らせる。
日生日出人:「んはは……」隣で苦笑してる。
シェリー・ミルズ:「さて……何人揃うかしらね」
新見詩:「……揃いませんよ」
新見詩:「八人の女王に、送らせていただいたと」
新見詩:「文面では書きましたが、事実、中立の勢力には送っておりません」
芳井春:「つうことは、来るのは」
GM:パーティの中心。ひときわ目立つ女の姿がある。
“汀”:「……」君たちを見て、にこりと蠱惑的に微笑む。
日生日出人:「ふあ~」春くんの腕をはしっと掴む。
香上進一郎:「……あれが?」警戒するように眼を細める。
日生日出人:「うん、みぎわちゃん……」
芳井春:掴まれたまま。
シェリー・ミルズ:「……来たわね。やはり」
芳井春:「この人が、あの婆さんにな……」
日生日出人:「……、俺たちのこと、せめて、警戒してくれてるといいんだけど」
日生日出人:困ったように言う。「俺、なんの興味も持たれてなかったらはずいな~」
新見詩:「……では、行って参ります」
新見詩:「シェリー様。よろしいですか?」
香上進一郎:(日生先輩と話して、それ持たない人、居んのかな……)心中でだけ呟いて。
芳井春:「でも、少なくとも今日で、忘れられなくなるんじゃねえの」
シェリー・ミルズ:「誰だってヒナには興味を持つわよ。多分ね」
シェリー・ミルズ:言って。一つ、深く息を吸う。
芳井春:「誇ってこいよ、色男」
シェリー・ミルズ:「ええ。いつでも、構わないわ」
日生日出人:「ん~」春くんを見上げ、シェリーさんも見る。照れたようにはにかむ。「んへへ」
日生日出人:「がんばって」
香上進一郎:「お気をつけて」
芳井春:「ご武運を」冗談めかす。
グレイ・バーンズ:彼らの元から離れると、自然と横合いから男が現れ出る。
シェリー・ミルズ:声掛けに、唇が小さく三日月を描く。ルージュがシャンデリアの光を反射して煌めく。
シェリー・ミルズ:「グレイ、どうかしら」
グレイ・バーンズ:「いくつか不穏な気配がある」
シェリー・ミルズ:「似合ってる?」 冗談めかして、問う。
グレイ・バーンズ:「すでに張っているというのが……うん?」
グレイ・バーンズ:「……今夜は冷え込むぞ」
グレイ・バーンズ:「上着は持ってきているのか」
シェリー・ミルズ:普段なら訊かないようなこと。それで珍しく、会話のテンポが乱れた。
シェリー・ミルズ:「……そこまで考えていなかったわね」
シェリー・ミルズ:「じゃあ、無事にここを出られた暁には」
シェリー・ミルズ:「貸して頂戴ね。グレイの」
グレイ・バーンズ:「……被弾するわけにいかなくなったな」
新見詩:壇上に立ち、シェリーを招く。
シェリー・ミルズ:視線を上げ、堂々たる仕草で招かれた場所へ。
新見詩:「本日は突然のお呼び立てにお集まり頂き、ありがとうございます」
新見詩:「この機会を設けさせていただきましたのは、先日の寄島ひろし氏の一件に対し」
新見詩:「皆様に誤解があるとの認識があり、それを解消する機会を設けさせていただこうかと」
新見詩:「そのご当人からお話をいただきたく。シェリー様、よろしいですか?」
シェリー・ミルズ:「……ええ」 集まった人々を、壇上から見渡す。
シェリー・ミルズ:自身に注がれている視線は、様々だ。好奇、疑念、嫌悪──どれも決して良い感情の篭ったものではないが。
シェリー・ミルズ:集団の一角。UGNやギルド。特にUGNの者たちから届く視線は、とても穏やかだった。
シェリー・ミルズ:「──先日の一件。お騒がせして、申し訳なかったと思っているわ」
シェリー・ミルズ:「でも、今日……アタシは、その誤解を解きに来たの」
シェリー・ミルズ:凛とした声。視線を一心に受けて。
シェリー・ミルズ:「アタシは、あの件について一切────」
GM:君に注がれている視線の中に、ひときわ剣呑なものが複数入り交じる。
グレイ・バーンズ:男が君の肩を引く。
GM:その視線は、火線となった。複数の人間が銃を構えて、君の居たところを狙い撃った。
シェリー・ミルズ:引かれるがままに、身体が傾く。背後の壁を弾が穿った音。「ありがとう」
GM:その男たちの合間を縫って、コツコツと硬質な靴の音。
GM:それらをかき分けて、軍服姿の女の姿がある。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「御高説はもう結構よ~、シェリー・ミルズ」
シェリー・ミルズ:「……そう。やはり──貴女が」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ノコノコ出てきちゃって~……アンタはねえ、ここで死ぬの」
シェリー・ミルズ:目を細める。「随分と、自信ありげね」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「自信ありげなのはアンタでしょう?」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「昔の女の娘ってだけで、おこぼれで幹部ヅラしちゃってさ~」
シェリー・ミルズ:「それだけで、あの男が」
シェリー・ミルズ:薄く、心底嫌そうに笑う。
シェリー・ミルズ:「アタシに任せたのだと──本当にそう思ってるのなら」
シェリー・ミルズ:「……何も見えていないわよ。貴女」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「アア!?」
シェリー・ミルズ:「わざわざ顔を見せに来てくれてありがとう、ナターリア・グリゴリエヴナ」
シェリー・ミルズ:「お陰で。探す手間が省けたわ」
芳井春:《ワーディング》。熱に似た気配が広がる。
ナターリア・グリゴリエヴナ:彼女の部下たちは倒れない。
新見詩:「あっ」くたりと倒れそうになるが、
矢掛翠:横合いから現れて、その体を支える。
芳井春:「いい防具でも買ったか?」シェリーさんたちを追うように飛び出す。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「UGNね」
日生日出人:「そうです」春くんの隣に、一歩進み出る。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ま~、アンタらとは組み甲斐がない」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ちょうど良かったわ、纏めて潰せてね」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「シェリー・ミルズ、UGN、警察……」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「全部潰して、この街の女王になっちゃおうかな」
香上進一郎:す、と彼らと隣に並び立ち。
香上進一郎:「この盤の“女王”は」
香上進一郎:「一人でいい。そう思っていましたけど」「今は違う」
香上進一郎:ごぎり、と指を鳴らす。「だが、そう“何人もは、必要じゃない”」
香上進一郎:「貴女にその器があるとは、到底」
香上進一郎:「思えないな」
倉間美舞:「つーか何でその3なんだよ」背後を取るように配置している。
倉間美舞:「テメー以外全員じゃねえのか」
“汀”:「だってねえ?そこ3つには共通点があるもの」ナターリアの傍らにするりと寄っている。
“汀”:「女がトップになれない組織」
“汀”:「そんなのはいらない」
日生日出人:「トップになれないわけじゃないよ」眉を寄せ、彼女を見つめて言う。
“汀”:「この街で幅を利かせてるトップが女でもね」
“汀”:「結局は、更に上の男のドレイでしょ?」
日生日出人:「そんな風に思うのは…」
日生日出人:「男の人に好きって言って、キスとかすれば、自分を好きになってくれるって、思ってるから」
日生日出人:「そう、うまくはいかないのに」
“汀”:「ううん。それは上手くは行かない時」
“汀”:「うまくいくときはね。キスも言葉もいらない」
“汀”:「匂いでわかるの。こいつは私をどう思うかって」
日生日出人:「……ふふ」目を細める。「俺はどうだった?」
“汀”:「好奇心の裏に、強い不信感」
日生日出人:「うん」認める。「だって……、なに考えてるか、わかんなかったから」
日生日出人:「でも、仲良くしたいって言ったのは、だから、ほんとだったし」
日生日出人:「それに、みぎわちゃんが『わかる』って言ってくれたのだって、ほんとだと思ったし」
日生日出人:「……聞けばよかったなって思ったんだよね」
日生日出人:「男の俺と女の俺、どっちが好きって」
“汀”:「あは。今答えてあげる」
“汀”:「今はね」
“汀”:「どっちもキライよ」
日生日出人:「今はね」ふっと笑う。
日生日出人:「もっと話しておけばよかったなあ」
日生日出人:「しょうがないや」
日生日出人:呟くように言ってから。「……じゃあ、かかってきてよ」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「御託は終わり~?」
日生日出人:視線を銀髪の女に向ける。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「じゃ、今度こそ死んでもらうわ。あんたら、まとめてさァ!」
シェリー・ミルズ:「『そうはならない』」
シェリー・ミルズ:断言するように。呟いて、指先をつい、と動かす。
シェリー・ミルズ:「できるものなら、やって見せて頂戴」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「この小娘……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「お望み通り、ブチ殺してやるッ!」
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:衝動判定です。難易度は9。
シェリー・ミルズ:(1-1+2)dx+2>=9 衝動判定
DoubleCross : (2DX10+2>=9) → 2[1,2]+2 → 4 → 失敗
芳井春:『使い物にならない』/Dロイス【組織の助力】を使用。従者の方に判定させます
シェリー・ミルズ:ふふっ 意志弱々
芳井春:能力値10、技能LV5として判定。あと2回
日生日出人:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 9[1,7,8,9] → 9 → 成功
香上進一郎:5dx+3>=9 思い出ブランケット
DoubleCross : (5DX10+3>=9) → 7[2,3,6,6,7]+3 → 10 → 成功
芳井春:従者にさせてよかったっけ
シェリー・ミルズ:83+2d10
DoubleCross : (83+2D10) → 83+9[6,3] → 92
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (89 → 100)
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を2d10(→ 17)増加 (94 → 111)
日生日出人:17あがったの?
シェリー・ミルズ:わァ……!
香上進一郎:すご…
GM:やば
血肉細工:12DX+5>=9
DoubleCross : (12DX10+5>=9) → 9[1,2,2,3,3,3,3,4,4,4,6,9]+5 → 14 → 成功
GM:従者はしないよ
芳井春:本体の代わりにこいつが判定はむりだったっけ
香上進一郎:かわいい
GM:むり
芳井春:うす!
芳井春:じゃあ修正!
芳井春:9DX+5>=9
DoubleCross : (9DX10+5>=9) → 10[1,1,2,3,4,6,8,8,10]+8[8]+5 → 23 → 成功
芳井春:芳井春の侵蝕率を2d10(→ 7)増加 (86 → 93)
香上進一郎:さす助力
シェリー・ミルズ:つよつよじゃんッッッ
日生日出人:交換してくれ その侵蝕率上がり幅
GM:本体のほうが強い
芳井春:たまにはネッ
GM:NPCカードが使用可能です。
"エスキース"矢掛翠
タイミング:バックトラック
バックトラックのダイスを振る前に、2d10侵蝕率を減らしてもよい。
"ミクトラン"倉間美舞
タイミング:メジャー
ラウンド1回。その判定のダイスを+5個するか、攻撃力を+10する。
対象へのロイスを取得している場合、効果が倍になる。
"メディシナリス"グレイ・バーンズ
タイミング:メジャー
ラウンド1回。その判定のダイスを+5個するか、攻撃力を+10する。
対象へのロイスを取得している場合、効果が倍になる。
香上進一郎:arigate~
芳井春:グレイもいる!
芳井春:嬉しいね
シェリー・ミルズ:グレイ~♡
日生日出人:ロイスを取得してる場合とはね…!
芳井[5]従者[8]日生[9]
香上[7]シェリー[3]
5m
汀[10]ナターリア[8]
ドレス姿の女性たち[8]
GM:初期配置はこう 勝利条件は 汀およびナターリアの撃破です。
芳井春:ウス!
日生日出人:了解です!
香上進一郎:あっファミリア構成員たてぃは?
GM:セットアップ。
ナターリア・グリゴリエヴナ:《戦力増員》《狂騒の戦律》《波紋の城塞》
芳井春:呼ぶってことかよ‥‥!
香上進一郎:呼んでるじゃねえか!
シェリー・ミルズ:増えるぅ!
ナターリア・グリゴリエヴナ:同エンゲージにファミリア構成員(重装)とファミリア構成員(遺産)が出現。
日生日出人:きちゃった!
日生日出人:セットアップなし!
芳井春:あ、ないです
香上進一郎:なしです。
シェリー・ミルズ:同じくなし。
ナターリア・グリゴリエヴナ:さらに周囲の攻撃力を上げて暴走、装甲値を上昇。
日生日出人:ぎええ~
芳井春:優秀だなこいつ…
“汀”:狂騒の戦律の効果を拒否します。
ナターリア・グリゴリエヴナ:本人は憎悪の変異暴走になります。
ナターリア・グリゴリエヴナ:通常の暴走の効果に加え、攻撃されたものへ対しての憎悪が付与されます。
“汀”:PCのエンゲージ全員に《甘い芳香》。
“汀”:行動値を-8。
香上進一郎:ゲ!
芳井春:ニャーン
日生日出人:なにっ
シェリー・ミルズ:しおしお
芳井春:のそのそ
芳井[0]従者[0]日生[1]
香上[0]シェリー[0]
5m
汀[10]ナターリア[8]
ドレス姿の女性たち[8]
ファミリア重装[7]ファミリア遺産[7]
GM:こうなりました
芳井春:ヤバーイ
日生日出人:たいへんなことですよ!
香上進一郎:サングラスが濡れて力が出ないぜ
GM:じゃあ行動値10の汀からボコボコにしちゃおうかな
芳井春:なにをする~
“汀”:マイナー《陽炎の衣》。隠密状態に。
芳井春:ズルい!
シェリー・ミルズ:この~~~
香上進一郎:卑怯者!
“汀”:メジャー《テンプテーション》《恐怖の一言》《抗いがたき言葉》《タブレット》《ポイズンフォッグ》
“汀”:PCのエンゲージ5人に範囲攻撃。命中するとシーン持続であらゆる判定ダイスが-4個。
香上進一郎:やべえって!
日生日出人:そんな~~!
芳井春:ヒン
“汀”:11dx+19
DoubleCross : (11DX10+19) → 10[1,3,4,5,7,7,8,8,9,10,10]+8[3,8]+19 → 37
芳井春:固定値たかいしよ!
香上進一郎:なんだその固定値は
GM:テンプテーションのちから
シェリー・ミルズ:Power...
日生日出人:起これ!奇跡!うおおドッジします
日生日出人:4dx+1>=37
DoubleCross : (4DX10+1>=37) → 8[4,5,7,8]+1 → 9 → 失敗
シェリー・ミルズ:暴走リア不!
香上進一郎:同じくドッジします
日生日出人:奇跡起こりませんでした
香上進一郎:5dx+1>=37
DoubleCross : (5DX10+1>=37) → 9[4,5,7,8,9]+1 → 10 → 失敗
香上進一郎:同じく…
芳井春:ガードします
血肉細工:こいつもガード。
血肉細工:ええと、メジャー放棄でヒナセをカバー。宣言ここでいいかな
日生日出人:ありがと~!大丈夫だよ~
血肉細工:そしてコンボ『いなくなれ、と■は言う』/《自動触手》《蒼き悪魔》のみで。
血肉細工:汀さんに30のHPダメージを付与します。
“汀”:痛すぎる 体力少ないのに……
芳井春:芳井春の侵蝕率を5(→ 5)増加 (93 → 98)
“汀”:4d10+6 装甲無視
DoubleCross : (4D10+6) → 31[8,6,10,7]+6 → 37
GM:めっちゃ高いなダメージダイス……
血肉細工:こいつは死んで消滅します。
シェリー・ミルズ:行動値ゼロになってるところに、行動値下がる防具って装備できないんですっけ……?
GM:できないぜ
シェリー・ミルズ:ひーん! 最初から着ておくべきだった
GM:装甲無視よ~
芳井春:ギャーン
日生日出人:みんな~~!
シェリー・ミルズ:ぎゃん!どっちにしても一緒だった 37点もらってリザレクトします
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (92 → 99)
芳井春:戦闘用着ぐるみガード値12
日生日出人:器用なリザレクト
香上進一郎:37!
芳井春:死ぬ!リザレクト
芳井春:芳井春のHPを1d10(→ 9)に変更 (23 → 9)
芳井春:芳井春の侵蝕率を9(→ 9)増加 (98 → 107)
香上進一郎:死にます!
香上進一郎:で、死亡時に《ラストアクション》。メインプロセスを開始させていただくぜ
GM:なにっ
GM:いいでしょう 来な……!
香上進一郎:マイナーでエネミーたちにエンゲージ……
香上進一郎:行動値が!足りねえ!
シェリー・ミルズ:の前に!
シェリー・ミルズ:"盤上は赤か黒か" 《間隙の魔術師》 侵蝕[+5]
シェリー・ミルズ:対象の戦闘移動・全力移動直前に宣言 対象は任意の位置に移動可能 その後の白兵攻撃力[+20]
香上進一郎:やった~~!
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を5(→ 5)増加 (99 → 104)
香上進一郎:ありがとうございます!では任意の位置……もちろんエネミーたちだぜ
芳井[0]日生[1]シェリー[0]
5m
汀[10]ナターリア[8]香上[0]
ドレス姿の女性たち[8]
ファミリア重装[7]ファミリア遺産[7]
香上進一郎:メジャーでナターリアさんにコンボ:Gambit! 《インスタントボム》+《ブラストフォーカス》+《ストライクモード》
GM:やめろ!装甲無視を
香上進一郎:ダイスデバフ加味してふりま~す
香上進一郎:1dx+26
DoubleCross : (1DX10+26) → 5[5]+26 → 31
GM:-4個だぜ くるしめ
香上進一郎:なんとかなれ~!
GM:そんな……
GM:じゃあ……
GM:ファミリア構成員【遺産】が《支配の領域》。
香上進一郎:あん!?
GM:5を1にします。ファンブルしてね。
芳井春:なんだァ!?
日生日出人:何ィ!
香上進一郎:なんてコンボなのだ…!
芳井春:それに打ち勝てる力…
芳井春:そんなもの…!
香上進一郎:これファンブル扱いになると
香上進一郎:出目修正とかいただいても失敗扱いかなあ?
シェリー・ミルズ:当たらないはず なので
GM:そうよ
シェリー・ミルズ:"幸運" 《妖精の手》 侵蝕[+4]
芳井春:ウオオオ
GM:そんな……
香上進一郎:ヒィ~~!
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を4(→ 4)増加 (104 → 108)
香上進一郎:申し訳ねえ~!
シェリー・ミルズ:再回転……させな!
香上進一郎:ありがとう!
芳井春:力には力
香上進一郎:1dx+36
DoubleCross : (1DX10+36) → 3[3]+36 → 39
日生日出人:さらに!
芳井春:ウオオ
日生日出人:《宵闇の魔花》を使用します。達成値+6して、代わりに5点HP失ってね
香上進一郎:ウオオ~~!これが九株市UGN・ファミリア連合軍の力だ!
芳井春:ウオオー
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を4(→ 4)増加 (111 → 115)
香上進一郎:これラスアク中の動きなんですけど
GM:失い放題です
香上進一郎:一回ロイス切って復活!して5点減らす…という動きに……
香上進一郎:ならねえ!ウッヒョ~!!
香上進一郎:バグ技みたいになってる
香上進一郎:では達成値45ですね!
ナターリア・グリゴリエヴナ:暴走でリアクション不可。
GM:カバーもない みんな暴走してるから…… ダメージどうぞ
香上進一郎:NPCカードの使用を宣言します。
"ミクトラン"倉間美舞
タイミング:メジャー
ラウンド1回。その判定のダイスを+5個するか、攻撃力を+10する。
対象へのロイスを取得している場合、効果が倍になる。
香上進一郎:なんか……
香上進一郎:対象へのロイス?を持っている?っぽいので
香上進一郎:攻撃力が+20されるらしいですね。
GM:へ~ どういう感情なんですか?
香上進一郎:染み入るほどの恥辱
香上進一郎:ダメージを回してやる
GM:じゃあ恥辱ダメージロールどうぞ
香上進一郎:5d10+28+4d10+20+20
DoubleCross : (5D10+28+4D10+20+20) → 18[2,6,3,3,4]+28+18[3,2,4,9]+20+20 → 104
香上進一郎:これがオレの負った傷だ
ナターリア・グリゴリエヴナ:死ぬって!
芳井春:ヤバ
日生日出人:3桁いっとる!
ナターリア・グリゴリエヴナ:秘密兵器 リビングコートの効果を使用。
香上進一郎:あっ装甲無視です
ナターリア・グリゴリエヴナ:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-20[3,4,7,6] → 84
香上進一郎:やるな!
ナターリア・グリゴリエヴナ:使い捨てでダメージを軽減して……
ナターリア・グリゴリエヴナ:アブね~ ギリギリ生きてます
日生日出人:なにぃ~
香上進一郎:ニャン……素手破壊して手番以上です。
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を13(→ 13)増加 (100 → 113)
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を5(→ 5)増加 (113 → 118)
香上進一郎:ロイスを切って復活します。
香上進一郎:え~と シェリーさんのロイスをタイタス昇華します。
ナターリア・グリゴリエヴナ:あとなんか……分かりませんけど
ナターリア・グリゴリエヴナ:反撃手段があった気がしますが ラスアク中だから意味ないみたいですね
香上進一郎:ワハハ
ナターリア・グリゴリエヴナ:とりあえず殴ってきたので憎悪します
香上進一郎:ニコッ
GM:演出に入りましょう。汀の攻撃から!
“汀”:ふわり、と周囲に甘い香りが舞う。香水だろうか?
“汀”:それが君たちの体を重く縛り付けるときには、彼女の姿は消えている。
“汀”:だが、君たちの意識は、消えたはずの汀に縛られ続けている。
芳井春:「……!」
“汀”:そういう魅惑の呪いだ。あるはずのない彼女の姿を探し、脳が過負荷に軋む。
芳井春:手がライターへ伸びない。揺れる脳の中。
“汀”:「さあて。どーこだ」
芳井春:女を探せない。だが。そこに混じる僅かな…しかし確かな。
血肉細工:焦げた薫り。血の臭い。
日生日出人:「こういうの得意だね、みぎわちゃん…」鼻のあたりを手の甲で抑えながら顔をしかめる。
芳井春:そうした悪臭が、わずかに妨げるようにヒナセの周囲を巡る。一瞬の炎、そして消える。
日生日出人:甘い香水よりも強い、血なまぐさい生の匂い。ちらついて消える。呼吸をするのには充分程度の。
日生日出人:「……シェリーさんっ」振り向く。「ここは、ひとりだけの空間じゃないって」
日生日出人:「教えてあげちゃお」
芳井春:(届いた)それで十分だった。
シェリー・ミルズ:思考の一部が常に拐かされているような感覚。頭痛を、大きく息を吐いて振り払いながら、
シェリー・ミルズ:「……ええ。ここに"誘い込んだ"のはアタシ達の方」
シェリー・ミルズ:この空間は、既にシェリー・ミルズの巣の中だ。
シェリー・ミルズ:「カガミ」 既に構えを取っている青年に、声を。
シェリー・ミルズ:了解を得るより、先に 「"跳んで"」
香上進一郎:例えようの無い陶酔感。がくりと膝を付きそうになるも。
香上進一郎:打ち合わせをしていた訳では無い。然し。己は既に何度も“視て”いる。
シェリー・ミルズ:──ひぅ、ん。 既に二度、聴いた音。
シェリー・ミルズ:足先を地の表層から掬い上げられるような感覚、その刹那の後には、
シェリー・ミルズ:青年の身体はまるで己の意志で"跳んだ"ように、獲物の傍に現れている。
香上進一郎:極限までに研ぎ澄まされた絶技。その指使いを。
香上進一郎:信じている。
シェリー・ミルズ:──巣の"女王"が命ずる。掛かった獲物を、確かに排せと。
香上進一郎:白髪の女性の懐。地を這うような低い体勢で、ぎらりと上目で彼女を睨みつけ。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「なっ……」
香上進一郎:構えた拳を握りしめたまま屈伸。腿から背中、三頭筋にかけてを爆破。
香上進一郎:ぎゃり、と革靴がフロアを擦り削る音と共に。
日生日出人:後方でさらにもう一人…領域に身を溶かす。腹から己をめくりあげれば、生まれる虚無の漆黒。
日生日出人:この空間を自らの"体内"と識別、少年もろとも"捻じ曲げる"。
日生日出人:彼が立つ場所が、その一歩を押し上げるような心地を…幻覚を与え。
日生日出人:その弾丸を発射させる。
香上進一郎:その姿が歪み、拳の軌道も予測不能に。
香上進一郎:────“ウラハラ”にねじ曲がる。
香上進一郎:落雷のような轟音。腹部に深々と右拳が突き刺さる。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ゴブッ……」だが浅い……否。
ナターリア・グリゴリエヴナ:着弾の瞬間に、小爆発のような感触。
GM:恐らくは服の下に、爆発性の装甲を着込み衝撃を軽減していた……が。
倉間美舞:もう一人、君に呼応するように飛んでいる。
倉間美舞:能力ではない、純粋な身体能力による跳躍。
倉間美舞:飛び上がった彼女の膝が、よろめく女の横面を叩きつけるようにして吹き飛ばした。
日生日出人:「ナイスっ」後ろで声をあげる。
シェリー・ミルズ:「……ふふっ。良い連携ね」
芳井春:「ナイスコンビ」笑う。
倉間美舞:くるりと振り向く。「トドメ譲りご苦労」
香上進一郎:ち、と舌打って。「倒してから言え」
倉間美舞:「あ?」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ゴハッ……ゴホッ……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:吹き飛ばされた女が、ゆるゆると起き上がる。
香上進一郎:「女王の座を狙うだけはありますね」
倉間美舞:「うっわ。しぶと」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「この私にこうも楯突くなんて……!」
香上進一郎:ト、ト、とステップを踏み、構えを新たにする。
香上進一郎:(これでいい)
香上進一郎:オレたちの開戦の狼煙に相応しい、攻撃的な序盤形だ。
香上進一郎:他の駒を活かすために。ポーンで、その後のイニシアチブを取り続ける。
香上進一郎:(クイーンズ・ギャンビット)
ナターリア・グリゴリエヴナ:「чертов ребенокどもが……」
倉間美舞:「来いよтётя」煽りながら香上の後ろに立つ。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「сука――!」
GM:行動値8。ナターリアの手番をやります
芳井春:ナニヲスルー
ナターリア・グリゴリエヴナ:マイナーなし メジャーは《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《疾風の弾丸》《神機妙算》《マルチウェポン》
ナターリア・グリゴリエヴナ:いや……
ナターリア・グリゴリエヴナ:《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《マルチウェポン》 こうです 同エンゲージ単体攻撃しないといけないので
香上進一郎:誰かな~?
ナターリア・グリゴリエヴナ:香上ボコす!
芳井春:モテモテじゃん。
香上進一郎:ギャア~~!!後ろの女にしてくれ!
ナターリア・グリゴリエヴナ:使用武器はフォールンピストル*2。その効果を使用し、リアクションのC値を+2。
ナターリア・グリゴリエヴナ:9dx7+6
DoubleCross : (9DX7+6) → 10[1,1,2,2,2,6,6,9,10]+10[5,10]+10[7]+3[3]+6 → 39
香上進一郎:無理禁なのでおとなしくガードします!
ナターリア・グリゴリエヴナ:4d10+36 もろもろ有効
DoubleCross : (4D10+36) → 24[2,7,10,5]+36 → 60
香上進一郎:すげえよ この銃弾 最後まで憎悪たっぷりだもん
香上進一郎:後ろでオレのことを盾にしている女こと倉間美舞のロイスをタイタス昇華して復活します。HP12
倉間美舞:あ?いいのか?
香上進一郎:axtu
倉間美舞:2ラウンド目は効果倍にしたくないのか?
香上進一郎:タイタスしたらそっか
香上進一郎:じゃあグレイくんのロイスにしよう。まだお前は使える女
倉間美舞:フ……
香上進一郎:これが俺たちのコンビプレイだ
ナターリア・グリゴリエヴナ:「くたばりなさいッ!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:怒れる女が二丁の銃を抜く。その怒声が聞こえるより前に、
ナターリア・グリゴリエヴナ:その弾丸は香上の体にニ発。
香上進一郎:凝視した引き金から読んだ軌道。一発は初撃でイカれた右拳の甲で弾くも。
香上進一郎:「ぐっ……!」続く弾丸、的確に主要な臓器を穿たれて。口から溢れたものが胸元を赤く染め上げる。
GM:その弾丸は高速で回転し、体をその口径以上にひねるように巻き込み抉った。
倉間美舞:「げっ……!」
倉間美舞:「あいつ普通に銃の腕はアホほどあんな……」
倉間美舞:「年季入ってるだけあるのか」
香上進一郎:(あー……芳井先輩)すみません、と呟いて後退し。
香上進一郎:「シャレで着てるわけじゃ、無さそうだ」
香上進一郎:軍服を睨みながら軽口で答える。
GM:次はトループたちの手番。
GM:まずはドレス女性たちです
GM:choice[芳井,日生,シェリー]
DoubleCross : (choice[芳井,日生,シェリー]) → 日生
GM:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:ブラムストーカー》《紅の刃》
日生日出人:ぎゃ~っ
GM:7dx8+1
DoubleCross : (7DX8+1) → 10[1,1,3,8,8,9,10]+7[4,6,6,7]+1 → 18
日生日出人:これはワンチャンあるか
日生日出人:ドッジします!
日生日出人:4dx+1>=18
DoubleCross : (4DX10+1>=18) → 7[2,7,7,7]+1 → 8 → 失敗
日生日出人:だめだこりゃ!《領域の盾》でカバーリングしてもらいます
日生日出人:春くんお願いしていいですか~
芳井春:任せな~!
日生日出人:よろしく!
芳井春:カバーします。
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を4(→ 4)増加 (115 → 119)
GM:2d10+20 もろもろ有効
DoubleCross : (2D10+20) → 2[1,1]+20 → 22
GM:おい!サボるな
日生日出人:やっぱ顔か?
香上進一郎:ファン…?
香上進一郎:ダメダイスか…
GM:顔かも……
芳井春:えっと、これ私は装甲が載って良いんだっけ
GM:ガードも装甲も大丈夫よ
芳井春:クリスタルシールドと戦闘用着ぐるみで装甲12、ガード値12あって
芳井春:えっと…だから…無傷で合ってる?
日生日出人:ひえっ
GM:顔に負けてんじゃね~~~!
芳井春:ありがとうございます
日生日出人:春くんかっこい~~~!
芳井春:顔が良くて良かったです
シェリー・ミルズ:傷付けられないほどに顔がいい~
香上進一郎:先輩はさすがだなあ
GM:許せねえ 続けてファミリア攻撃行きます
GM:重装がマイナーで暴走解除 メジャー《アタックプログラム》《形なき剣》《要の陣形》
GM:芳井日生シェリーかなこれは。3人を攻撃します
日生日出人:うおお こいっ
シェリー・ミルズ:ひーん
芳井春:こーい
GM:5dx+12
DoubleCross : (5DX10+12) → 5[1,3,4,5,5]+12 → 17
GM:ドッジダイスは-4個です
芳井春:ガード!
GM:抗えない人はそれも忘れずにね
日生日出人:振れなくなる!ガードになります
シェリー・ミルズ:ダイスが……振れない! というか暴走リア不でした
日生日出人:もっかい《領域の盾》します 春くんお願い~
芳井春:ワーイ
芳井春:守りまーす!
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を4(→ 4)増加 (119 → 123)
日生日出人:たのみまーす!
GM:2d10+5+18 もろもろ有効
DoubleCross : (2D10+5+18) → 13[10,3]+5+18 → 36
芳井春:さすがに死ぬ!
シェリー・ミルズ:耐えられない~ 九株市のロイス切って蘇生 HP15点です
日生日出人:みんなぁ~~
芳井春:ので、 汀 誠意/〇隔意で取得しタイタス化、昇華して復活します。
芳井春:HP13
GM:続けて遺産ファミリアの手番に行くよ~
GM:やって大丈夫かな
芳井春:おいでやす~
日生日出人:どうぞ~
香上進一郎:いさんかえして~
シェリー・ミルズ:そうだそうだ~
芳井春:マジでそう
日生日出人:あっすいません!お待ちください!
日生日出人:ここでナターリアさんにロイスを 誠意/脅威:〇 で取得しロイス昇華
日生日出人:不利な効果を消して行動値を元に戻します!
GM:チッ……
GM:では行動値9の日生さんの手番になります
日生日出人:し…舌打ちした
日生日出人:はい!行動します
日生日出人:マイナーで5mの戦闘移動、敵のエンゲージに行きまして
日生日出人:メジャーでコンボ『いるから以内』:《流刑者の大鎌》《オールレンジ》《ディストーション》《コンセントレイト:エグザイル》。
芳井[0]シェリー[0]
5m
汀[10]ナターリア[8]香上[0]日生[9]
ドレス姿の女性たち[8]
ファミリア重装[7]ファミリア遺産[7]
GM:やめろ~~~
日生日出人:対象は汀・ナターリア・ファミリア構成員(遺産)の3体!
日生日出人:うおおお
日生日出人:(11+3)dx7+5 とうりゃーっ
DoubleCross : (14DX7+5) → 10[2,3,4,6,6,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,4,6,8,9,9]+10[2,10,10]+4[2,4]+5 → 39
芳井春:これは!
芳井春:バ
シェリー・ミルズ:デ
香上進一郎:ィムーブ!
香上進一郎:します!達成値+3どうぞ!
日生日出人:うおおお42!
芳井春:できた後輩がよ
GM:《支配の領域》しがいがなさすぎる……
シェリー・ミルズ:完璧なサポート誇らしくないの?
香上進一郎:へへっ…
GM:遺産ファミリアは暴走リア不
ナターリア・グリゴリエヴナ:ナターリアも暴走リア不
“汀”:《命の盾》でドッジ
“汀”:11dx+11
DoubleCross : (11DX10+11) → 10[1,2,3,3,5,5,6,7,8,9,10]+9[9]+11 → 30
GM:チッ……
芳井春:がんばるんじゃねえ!
香上進一郎:こわ!
日生日出人:ひえ~~~
GM:暴走が解けたので 重装ファミリアが《マグネットフォース》
GM:ナターリアをカバーリングします
芳井春:あっ!こいつー!
香上進一郎:これは!
香上進一郎:デ
芳井春:ビ
シェリー・ミルズ:ルストリングの出番!
シェリー・ミルズ:"不運" 《デビルストリング》 侵蝕[+6] 制限なしオートを打ち消す
シェリー・ミルズ:そのマグネットフォースを打ち消す!
GM:ゆ……ゆるせない!
GM:ワルの敵のやつ!
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を6(→ 6)増加 (108 → 114)
芳井春:悪役令嬢
シェリー・ミルズ:ホーッホッホッホ
香上進一郎:婚姻破棄!
GM:じゃあもう受けるしかないです ダメージどうぞ!
日生日出人:うおおお
日生日出人:Dロイス破壊者の効果でダメージダイス+1d10!
日生日出人:5d10+11+3d10 装甲有効
DoubleCross : (5D10+11+3D10) → 25[6,6,5,1,7]+11+13[4,4,5] → 49
GM:オボボボボ
芳井春:《餓鬼魂の使い》を二回使用します。対象はそれぞれ汀、ナターリア。
GM:まちな
芳井春:おっ
“汀”:嫌悪のアージエフェクト《拒絶の後光》。
“汀”:ダメージを0にし暴走します。
日生日出人:何~ッ
香上進一郎:ゲッ!ってことは
“汀”:嫌悪の変異暴走で、通常の暴走の代わりに、誰かがエンゲージにいると達成値-10。
香上進一郎:餓鬼魂が!
芳井春:チェーッ!では対象はナターリアのみに。
GM:そうだぜ
芳井春:邪毒レベル3を付与します。
芳井春:芳井春の侵蝕率を3(→ 3)増加 (107 → 110)
ナターリア・グリゴリエヴナ:ギャア~
シェリー・ミルズ:アーッハッハッハ 苦しむがいいわぁ
日生日出人:ぬっ……おいおいGM!聞いてもいいかい!
GM:遺産ファミリアは死にます 手番がまだなのに……
GM:ムッなんだね
日生日出人:達成値-10デバフだってェ~~!?
日生日出人:そいつはなんだか……そういうのが消滅する効果を…俺たちは手に入れてる気がするぞッ
GM:あっ違う!これは
GM:汀が被るデメリットだぜ
日生日出人:なるほどね
シェリー・ミルズ:暴走してる時周りに人がいると全てが嫌になっちゃうのよ 汀ちゃんは
香上進一郎:は~なるほどね
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を14(→ 14)増加 (123 → 137)
芳井春:難儀ね
日生日出人:よっこいしょ じゃあ大丈夫!
ナターリア・グリゴリエヴナ:ナターリアもHP0になりますが……
GM:あっその前に 遺産ファミリアにEロイスがありました
GM:Eロイス『死は甘きもの』。
GM:ダメージを受けるたび、ダメージを与えた相手の侵蝕率+3。
芳井春:な、なんだそれ!
香上進一郎:うひ~
GM:最後っ屁です 上げておいてね
シェリー・ミルズ:ジャーム化してるんじゃね~~~~~ッ
日生日出人:やん…
日生日出人:日生日出人の侵蝕率を3(→ 3)増加 (137 → 140)
ナターリア・グリゴリエヴナ:んでこいつは 《ラストアクション》
香上進一郎:おい!パクるな
芳井春:ww
ナターリア・グリゴリエヴナ:メジャーで《サイレンの魔女》。
香上進一郎:マジ!?
芳井春:ああ!?
日生日出人:ぎゃ ギャ~ッ
芳井春:何だおまえ!
シェリー・ミルズ:な、なにをする~~~
ナターリア・グリゴリエヴナ:9dx
DoubleCross : (9DX10) → 10[2,2,5,7,7,7,8,9,10]+2[2] → 12
GM:がんばった
香上進一郎:バディきっちまったぜ
GM:対象は全員だぜ
日生日出人:うおおお 避けてくれ~~~~っ
香上進一郎:魂のドッジ!
日生日出人:5dx+1>=12
DoubleCross : (5DX10+1>=12) → 10[1,3,5,7,10]+10[10]+6[6]+1 → 27 → 成功
香上進一郎:1dx+1>=12
DoubleCross : (1DX10+1>=12) → 9[9]+1 → 10 → 失敗
GM:やば
日生日出人:や や や やった~~~~~~!!!!!
香上進一郎:あっあと2
シェリー・ミルズ:うー暴走してるからだめだ リア不
芳井春:ハーッ ハーッ 装甲無視か じゃあドッジか…
シェリー・ミルズ:カガミ、妖精いっとく?
香上進一郎:ほしかも…
シェリー・ミルズ:"幸運" 《妖精の手》 侵蝕[+4] カガミのドッジを再回転!
香上進一郎:うお~~~多大なる感謝
芳井春:『使い物にならない』/Dロイス【組織の助力】を使用。
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を4(→ 4)増加 (114 → 118)
香上進一郎:1dx+11>=12
DoubleCross : (1DX10+11>=12) → 9[9]+11 → 20 → 成功
香上進一郎:よけられました!
芳井春:能力値10、技能LV5として判定。あと1回
芳井春:従者ない場合ってデバフはどうなるんでしたっけ…
GM:侵蝕ボーナスがそのまま入るだけだぜ
芳井春:おし。ではダイボ+ 3
芳井春:13DX+5>=12
DoubleCross : (13DX10+5>=12) → 10[1,1,1,3,4,4,5,6,7,7,7,9,10]+3[3]+5 → 18 → 成功
芳井春:オッシャ!
香上進一郎:ナイスゥ~
日生日出人:よかった~~!
芳井春:組織って最高
GM:クソ~~~
GM:1人じゃん!サイレンなのに
シェリー・ミルズ:うおおお ダメージ来い
ナターリア・グリゴリエヴナ:2d10+30 装甲無視
DoubleCross : (2D10+30) → 11[9,2]+30 → 41
シェリー・ミルズ:殺意の塊がよ…… カガミくんのロイス切ります HP15点で復活
香上進一郎:やったるで
ナターリア・グリゴリエヴナ:《蘇生復活》します。
GM:じゃあここまでの演出をしていきましょう
GM:ドレス姿の女たちが指を構える。その指先から、鮮血のような刃が発生し、殺到する。
GM:バルクの――汀の抱える暗殺者らであろう。
日生日出人:「全員相手してらんないっ…」
日生日出人:「春くん!3秒守って!」
芳井春:大柄な体で、ひとつその鮮血の道を塞ぐ。
芳井春:「3秒でいいのかよ」
芳井春:「話したいこと、あるんじゃないのか。あいつらに」
芳井春:「そういう顔してる」
日生日出人:「うん、だから」1秒。仕込み刀を構える。
日生日出人:「話に」2秒。抜刀。
日生日出人:「行ってくる!」3秒。姿が消失。
芳井春:「行ってこい!」
GM:それに追随して、ファミリアの構成員が、次々と銃やそうでない異様な兵器を構えたが。
GM:見失う。
日生日出人:……己を幻覚物質に変換し、『体内』と称する領域に同化させる。
日生日出人:『体内』において、日生日出人は何でもできて、どこにでもいる。どこにでもいるから、どこにもいない。
日生日出人:ちぐはぐで、ウラハラに。
日生日出人:幻覚能力を解放。男女入り乱れた姿が空間に何人も出現し────次々と構成員たちを切り伏せる。
日生日出人:「みぎわちゃんっ」 ……その中で、本体と言える日生日出人が、彼女の真上に出現。
“汀”:「うわ。ビビった」
日生日出人:「ふ」さかさまになったまま、間合いを図る。「聞きたいことあんだよね」
日生日出人:「男の人悦ばすの、嫌いなの?」
“汀”:「……」
“汀”:「分かんなくなった」
日生日出人:「そっか」
日生日出人:「俺はね、まだ、好きだよ。男の人でも、女の人でも」
日生日出人:「言葉をかけてね、キスとかして……、そしたらその人が、俺の事、好きになってくれるの」
“汀”:「そうやって媚びても、どうせ……」
“汀”:「私たちは下に見られてるよ」
“汀”:「あくまで、男のトロフィーでしかない」
日生日出人:「……見た目ね、綺麗にしてるから」
日生日出人:「そこにいてね、にこにこしてるだけでいいのかなとか……」
日生日出人:「……、中身見て、好きになってくれたらいいなって、思うんだけどね」
“汀”:「……こっちにつく?」
“汀”:「私たちは、そういう世界を変えてやるつもり」
日生日出人:「うん」
“汀”:「そうやって、私達を女として欲しがる男たちをね」
“汀”:「ぜんぶ首からすげ替えたら。少しは良くなると思わない?」
日生日出人:「…だめだよ」
日生日出人:「だからって、人を殺すみたいなやり方するのは、絶対だめだよ」
日生日出人:「説教、したいわけじゃなくて…ただ、俺は」
“汀”:「心は変わらないよ?」
“汀”:「心を入れ替えるって言ってても、それは口だけ」
“汀”:「匂いは変わらない。分かるの」
日生日出人:「……うん」何か言いかけた口を閉じる。「そうだよね」
日生日出人:「こんな説得したって、たぶんみぎわちゃんは、投降とかしてくれないし」
日生日出人:みぎわちゃんに対するロイス感情を変更します。
日生日出人:好奇心/悔悟:〇/ → 敵愾心:〇/好意
“汀”:スン、と鼻を鳴らす。その顔に困惑の色が浮かぶ。
日生日出人:「……俺が、みぎわちゃんのこと倒さなくちゃって思うためのやりとりだよ、こんなの」
日生日出人:「普段は、あんまこういうこと言わないけど……」刀を向ける。「…倒れてもらう」
日生日出人:掌握した空間を捻じ曲げ、一気に間合いに踏み込む。
日生日出人:その身を狙い、一息に切り払う──
“汀”:たしかにその太刀筋は、過たず捉えているはずだった。
GM:「ぐうっ……!」そこから漏れた悲鳴は、汀のものではなかった。
日生日出人:「っ」
“汀”:「……はずれ」
日生日出人:「ずる」笑って言う。
GM:周囲の景色がビリビリと震え、そこに倒れ伏すドレスの女があった。
“汀”:「だってできちゃうから。ずる」
日生日出人:「そーやって、独りよがりみたいな気分にさせるんだ」
日生日出人:倒れた女を見下ろす。「……いいよ、慣れてる」
日生日出人:「何回でも付き合ってもらうだけだし」
日生日出人:空間とともに踏み込む。ちぐはぐな感情のまま、女を再び狙う。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「私を――」銃を構えた女が叫ぶ。「無視するなァ~!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:そうして、次撃に移る相手を狙おうとした。
芳井春:舞う斬撃が途切れる最中。
芳井春:ヒナセと汀が視界の端に映る。彼女たちが何を話しているかなんて、聞こえない。
芳井春:きっとそうされたいんじゃないかと思った。当たっているかはわからない。
芳井春:少なくとも、自分に任されたことは。自分のすることは。
芳井春:「どっかで見たような遺産の隊だな」
芳井春:「ちゃんと見てるよ」
芳井春:その斬撃に潜り込ませる、火か血か知れぬ赤。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「甘いッ」手で指示を出し、そこに部下を向かわせてかばわせようとする。
シェリー・ミルズ:部下の行動は迅速だった。その赤の斜線上に身体が──
シェリー・ミルズ:────入ることは、ない。
シェリー・ミルズ:「……あら。運のない人」 赤に彩られた指先をつい、と上げて嫣然と笑む。その瞳の先。
シェリー・ミルズ:地に張り巡らされた何かに偶然足を取られ、無様に転んだナターリアの部下の姿があった。
シェリー・ミルズ:倒れ伏したその頭上を、赤い軌跡が過ぎていく。
芳井春:そして届くは、血のように赤い火。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「……あ?」
芳井春:今はまだなんの痛みも与えない。
芳井春:あと数刻して爆ぜる運命。
芳井春:「あんたの目的や、動機は俺には分からないが」
芳井春:「奪われたものは」
芳井春:「返してもらう。大事なものらしいんだ」
芳井春:内側から蝕むような火が、点る。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「何を……グブッ」
芳井春:内側から焼き尽くす毒の炎が、女を内から焦がし行く。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「あああああっ……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「なんで、なんで私を守らない……」
ナターリア・グリゴリエヴナ:ふと、自分の部下を見る。その先。
ナターリア・グリゴリエヴナ:憎々しげに微笑む女の姿が見えた。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「シェリー・ミルズゥ~~~……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:銃を取り落とし、髪を振り乱して叫ぶ。
シェリー・ミルズ:「ふ、ふっ」 至極面白い劇でも見たかのように、目を細めて。誘うように笑ってみせる。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「お前がッ!お前があ~!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「блядьがッ……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:全身からピシピシとひび割れ、その隙間から。
ナターリア・グリゴリエヴナ:風の刃が無数に飛び出て、周囲を無差別に破壊していく。
シェリー・ミルズ:怒りに任せた、狙いなど付けていない攻撃だ。
芳井春:回避する。神経の伝達が迅速に行われる――優秀な補助器具の補佐あってこそだが。
香上進一郎:「クソッ……!」不規則で出鱈目な軌道。故に予測が難しい。
香上進一郎:悪態を吐いて、後ろに構えている女を片手で突き飛ばす。
日生日出人:「ばい菌ッ……」また本命ではない敵を斬り伏せながら、押し寄せる風刃に気付き、小さく呟く。即時に空間を操作。
芳井春:「ウジミトに挨拶回りに行ってよかったな!」
シェリー・ミルズ:弾丸の雨に勝るとも劣らない破壊は、無差別が故に回避は困難。背後には、二人。
倉間美舞:「あっテメッ……」
香上進一郎:「寝てろ」吐き捨てるように口にして、目の前に立ちはだかり。衝撃に身を備えるために両腕を前に突き出して。
日生日出人:『体内』で消化。自分の体に当たる寸前、風刃が消滅していく。
シェリー・ミルズ:指先をついと振り上げる。赤い軌跡に導かれるように、不可視の網が持ち上がる。
シェリー・ミルズ:エグザイルの能力発現の一つの形──己の身体の延長上に、この糸は。網は、ある。
芳井春:「敵わねえよ、どの女王様にも。俺らは、あんたたちには…」独り言ちる。
シェリー・ミルズ:蜘蛛の糸は、軍事転用される程度には異常な強度を誇るのだ。まして、それを自在に手繰るのならば。
シェリー・ミルズ:背後の二人に突き刺さる筈だった刃は、全てが空間の一部に引っかかるように静止した。
シェリー・ミルズ:己の肉体の一部を転じた即席の盾。痛みは、返る。だが、それでも──
シェリー・ミルズ:「……慣れないことは、するものじゃないわね」 笑みを一つ、二人に送ることくらいは叶う。
倉間美舞:「……ダッセエ」吐き捨てるように言う。
香上進一郎:「……? これは」来る筈の衝撃。その全てが眼前で止まり。彼女のその笑みで。ようやく気づく。
香上進一郎:「口の減らねえ女だな……」見習えよ、シェリーさんを……と呟いて。
香上進一郎:「助かりました。ありがとうございます」
倉間美舞:「ウチらがだよ」ぱん、と払って立ち上がる。
倉間美舞:「何施されてんだ」
香上進一郎:目線を“ナターリア”に向けたまま、礼を述べる。
香上進一郎:「されっ放しのつもりなんか、最初から無ぇ」
香上進一郎:「行くぞ」
倉間美舞:「おう」
シェリー・ミルズ:「そうでなくちゃ、ね」
芳井[0]シェリー[0]
5m
香上[0]日生[9]
汀[10]ナターリア[8]
ドレス姿の女性たち[8]
ファミリア重装[7]
GM:現在の状況はこうです
GM:行動値0組の皆さんは好きな順で行動してね
香上進一郎:そうだった 0組じゃん
芳井春:そういやそうなのか
シェリー・ミルズ:わらわら
香上進一郎:まあでもカバーファミリアが残っているのでお先にえいっ!してやりたいきもちありけりかも
日生日出人:みんながんばって~
芳井春:かしこい
芳井春:えいっしてもらうかねえ
シェリー・ミルズ:なるほどね ではお任せします
香上進一郎:かしこまったぜ
香上進一郎:では手番いただくよ~
香上進一郎:マイナー無し
香上進一郎:メジャーでコンボ・Gambit! 《インスタントボム》+《ブラストフォーカス》+《ストライクモード》
香上進一郎:対象は重装ファミリアだ!
GM:いいでしょう きな!
香上進一郎:1dx+26
DoubleCross : (1DX10+26) → 4[4]+26 → 30
香上進一郎:やったぜ。
GM:5dx>=30 ドッジ
DoubleCross : (5DX10>=30) → 10[2,3,3,6,10]+3[3] → 13 → 失敗
GM:ダメです ダメージどうぞ~
香上進一郎:4d10+28+4d10
DoubleCross : (4D10+28+4D10) → 32[10,6,10,6]+28+32[10,10,5,7] → 92
香上進一郎:うおっ…
GM:???
日生日出人:ヤバすぎる
香上進一郎:装甲無視です
シェリー・ミルズ:殺意殺意~!
GM:マジ?全然耐えられないです
香上進一郎:やっぴ~!
GM:HP0になり倒れますが
GM:Eロイス『死は甘きもの』
GM:これはあります。侵蝕+3しな!
香上進一郎:があ!
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を13(→ 13)増加 (118 → 131)
香上進一郎:香上進一郎の侵蝕率を3(→ 3)増加 (131 → 134)
GM:演出どうぞ!
香上進一郎:吸った息をフーッ、と深く、静かに吐いていく。
香上進一郎:───ハッキリ言って。ヤクザだの、マフィアだのは。今でも、反吐が出るほど嫌いだ。
香上進一郎:必要悪という言葉で自らを偽り、保身に走って。謂れのない弱者を搾取する。
香上進一郎:そこに例外はない。
香上進一郎:今肩を並べ、共に闘う彼女ですら。己では想像だに及ばない、後ろ暗い事も行ってきただろう。
香上進一郎:然し。それは我々も同じだ。
香上進一郎:この街の平和を守るため、組織の理念の為と称し。法に反する行いも、幾度と無く繰り広げてきたから。
香上進一郎:眼前の敵を見据える。脱力した状態から、徐々に拳を握り、僅か姿勢を屈める。
香上進一郎:オレたちと彼女らで、何が違うのだろう。
香上進一郎:迷いは拳を鈍らせる。いっそ、ただの兵として。機械のように任務を遂行さえ出来れば、と考えたこともある。
香上進一郎:しかし。それでは駄目だ。思考放棄した果てに掴むものなどに、価値はないことも。教わってきたのだ。
香上進一郎:窮地へと追い詰められ。それでも尚、手を伸ばし続けるシェリー・ミルズの気高さも。
香上進一郎:立場こそ違えど、この街に住む市民を守るという共通した意志のもと、便宜を図ってくれた奈義時緒の厚意も。
香上進一郎:愛する者と引き離された怨恨を心の奥底に抱えたまま、継いだものを守らんと振る舞う楠本陽子の心遣いも。
香上進一郎:どれも、尊重すべきものだ。
香上進一郎:世界の均衡を守るために必要なのは。
香上進一郎:白だ黒だと決めつけて、物事の一面だけを見て、切って捨てることでは、決してない。
香上進一郎:(だから、この眼で見定める)
香上進一郎:彼女らと手を取り合えるのか。彼女らがこの先に続く未来で、何を成して生きて行くのか?
香上進一郎:そして。
香上進一郎:轟音。一足でフロアを砕き。数多の“遺産”で身を包んだ者のすぐ傍。
香上進一郎:僅か視線を下げれば、半身で拳を構えた少年の姿。
香上進一郎:(その“一線”を越えたものには)
香上進一郎:身を捻るように打ち出した左拳。弾けるように砕けた鎧の隙間に。
香上進一郎:抉るように繰り出した、止めの右ストレートで意志を断つ。
香上進一郎:「決して、容赦しないこと」
GM:ファミリアの構成員は一撃で吹き飛び、それきり動かなかった。
倉間美舞:「はん」それを見やり鼻を鳴らす。
倉間美舞:「追撃いらねえなありゃ」
GM:次の手番!
芳井春:シェリーさんに動いてもらおかな?
シェリー・ミルズ:じゃあ行きましょうか
芳井春:おねがいします!
シェリー・ミルズ:"斯くて狂ったように廻る" 《縮地》→《C:エグザイル》《オールレンジ》 侵蝕[+6]
シェリー・ミルズ:マイナーで戦闘移動(シーン内の任意の場所に移動可能)、メジャーで蜘蛛糸(ワイヤーウィップ)を用いた白兵単体攻撃(射程:10m)
シェリー・ミルズ:3m前進してナターリア……と見せかけて汀ちゃん殴ります
ナターリア・グリゴリエヴナ:どうやら私に歯向かうようね
ナターリア・グリゴリエヴナ:なんだと……
シェリー・ミルズ:(5-1+3+3)dx7+2
DoubleCross : (10DX7+2) → 10[1,2,3,3,3,4,6,8,10,10]+10[1,7,7]+4[3,4]+2 → 26
シェリー・ミルズ:あっ違う ダイスデバフ
シェリー・ミルズ:多すぎたので振り直して宜しいでしょうか……
GM:振りなおしな~
シェリー・ミルズ:(5-1+3+3-4)dx7+2
DoubleCross : (6DX7+2) → 6[1,2,3,3,5,6]+2 → 8
シェリー・ミルズ:そんなことある?
日生日出人:そんな~~~!?
香上進一郎:いかん…!
シェリー・ミルズ:"幸運" 《妖精の手》 侵蝕[+4]
シェリー・ミルズ:ラス1!
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を4(→ 4)増加 (118 → 122)
日生日出人:持っててよかった!
シェリー・ミルズ:1dx7+12
DoubleCross : (1DX7+12) → 5[5]+12 → 17
シェリー・ミルズ:ひーん回らない
日生日出人:うおおお《宵闇の魔花》!
シェリー・ミルズ:やったーーー!!!
日生日出人:達成値+6する代わり、HP5点失ってね
日生日出人:こっちもこれがラス1!
シェリー・ミルズ:HP5点なんて誤差です誤差 達成値23になります!!!
日生日出人:あっ嘘待って
GM:すごいことなってるな
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズのHPを5(→ 5)減少 (15 → 10)
日生日出人:すいません このラウンド中に一回香上くんに使ったから使えないや
日生日出人:いまのなしで………
香上進一郎:あっ!
GM:あっそう 宵闇はラウンド1回制限もあるよ
シェリー・ミルズ:しゅん
日生日出人:ごめんね!達成値17でいてください
シェリー・ミルズ:じゃあ達成値17でお祈りします!!!
日生日出人:ブルーのオーシャンちゃん使う?
シェリー・ミルズ:それだ
シェリー・ミルズ:えっとじゃあやり直しなので、最初の判定振り直しですかね
GM:『ブルーオーシャン』:任意の判定をやり直してよい。効果を使用するたびに侵蝕率を+3。
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を3(→ 3)増加 (122 → 125)
シェリー・ミルズ:(5-1+3+3-4)dx7+2
DoubleCross : (6DX7+2) → 10[1,2,2,4,5,10]+6[6]+2 → 18
シェリー・ミルズ:……さっきよりマシ!!!
日生日出人:この1が命運を分けるかもしれん
芳井春:そうよ
シェリー・ミルズ:では達成値18でお祈りします 対戦よろしくお願いします
“汀”:対戦よろしくお願いします
“汀”:《束縛の領域》。
シェリー・ミルズ:げぇーーーっ!!!!!
日生日出人:あ~~~~ッッ
芳井春:こ、こいつ
香上進一郎:やりやがった
“汀”:11dx+11-10>=18
DoubleCross : (11DX10+1>=18) → 9[1,2,2,2,4,5,6,7,7,8,9]+1 → 10 → 失敗
芳井春:ヒーッ
シェリー・ミルズ:あっ嫌悪!!!!!
GM:変異暴走の-10がきつすぎるよ~~~
芳井春:嫌悪してくれてよかった
香上進一郎:嫌悪最高~!
“汀”:でもドッジはしちゃうもんね
“汀”:《命の盾》
日生日出人:生き汚~~ッ
“汀”:11dx+11-10>=18
DoubleCross : (11DX10+1>=18) → 10[1,2,2,4,5,7,7,7,8,9,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗
芳井春:ヒーッ
シェリー・ミルズ:嫌悪サイコ~~~!!!
GM:-10さえなければさ~~~!
日生日出人:こわ~~~~ッ
香上進一郎:ハアッハアッ
芳井春:頑張りやさんめ
“汀”:もう品切れです ダメージどうぞ!
シェリー・ミルズ:ハアッハアッ なんとか当たった……ならばこの勝機逃すわけもなし
シェリー・ミルズ:"メディシナリス"グレイ・バーンズ のNPCカード使用! ダメージに+10……ですがグレイのロイスを持っているので効果は倍!
グレイ・バーンズ:+20だぜ
芳井春:愛ってすげえ
シェリー・ミルズ:2D10+26+20 装甲・ガード値有効
DoubleCross : (2D10+26+20) → 8[6,2]+26+20 → 54
芳井春:やべえ
香上進一郎:ウッヒョ~!
芳井春:あ、あと一応オートで
芳井春:《餓鬼魂の使い》。邪毒レベル3を付与
芳井春:芳井春の侵蝕率を3(→ 3)増加 (110 → 113)
シェリー・ミルズ:シェリー・ミルズの侵蝕率を6(→ 6)増加 (125 → 131)
“汀”:ナタからもらった装甲12で軽減して42
“汀”:HPMAXならこれで耐えるんですが
“汀”:反撃ダメージ貰ってるから無理なんだよな。HP0。
“汀”:《蘇生復活》し……
“汀”:邪毒をもらいます
芳井春:やったぜ
日生日出人:ふあ~
シェリー・ミルズ:予告された死じゃん
香上進一郎:勝ったな。
シェリー・ミルズ:それはフラグ……
GM:では次!春 あなたの手番よ
芳井春:はあい!では マイナーで5m移動。みんなのエンゲージに行きます
芳井春:みんな?エネミーのエンゲージですね
芳井春:で、メジャーアクション。
芳井春:『使い物にならない』/Dロイス【組織の助力】を使用。
芳井春:能力値10、技能LV5として判定。ラスト!
芳井春:そしてクリスタルシールドを使って白兵攻撃を汀さんに行います
“汀”:なんだと……
芳井春:16DX+4@10 白兵
DoubleCross : (16DX10+4) → 10[1,1,2,2,3,4,4,4,5,5,7,8,9,9,9,10]+7[7]+4 → 21
芳井春:お、普通にいいんじゃないか
シェリー・ミルズ:アタシより高い……
“汀”:《命の盾》!
“汀”:11dx+11-10>=21
DoubleCross : (11DX10+1>=21) → 10[1,1,1,3,4,4,5,6,7,10,10]+8[1,8]+1 → 19 → 失敗
香上進一郎:こわ!
日生日出人:あっぶな!
芳井春:やば
“汀”:嫌悪!!!
芳井春:こえーよ!
シェリー・ミルズ:こわ……
芳井春:だ、ダメージです。まあこれでしくっても邪毒があるが…!
芳井春:3d10
DoubleCross : (3D10) → 18[8,6,4] → 18
芳井春:普通にがんばってるなこいつ
日生日出人:つよ!
GM:エッまじ
シェリー・ミルズ:やったか?!
“汀”:ナタからもらった装甲12で軽減して6点
“汀”:HPは蘇生復活したので1点。
芳井春:!
“汀”:倒れます。もう復活はなし。
香上進一郎:先輩パンチは装甲砕く!
芳井春:ヤ、ヤッターー
日生日出人:かっこいいぞ~!
シェリー・ミルズ:ひゅーっ!
芳井春:えへ
シェリー[0]
3m
芳井[0]日生[9]香上[0]
ナターリア[8]
ドレス姿の女性たち[8]
芳井春:ドレス姿の女性たちにはオートで投げキッスだけしときます
GM:トクン……
香上進一郎:行動値下がりそう
GM:クリンナップ。
芳井春:デデンデンデデン…
GM:クリンナップにする処理をしていきます
ナターリア・グリゴリエヴナ:邪毒ダメージ9点が発生。
ナターリア・グリゴリエヴナ:残HPは1。倒れます。
日生日出人:な ナタっち
芳井春:すまねえナターリア
シェリー・ミルズ:グッバイ
ナターリア・グリゴリエヴナ:復活もありません。
香上進一郎:さよなら…
GM:勝利条件である汀およびナターリアの撃破を達成。
芳井春:うおおお
GM:クライマックス戦闘決着です。あなた達の勝利です。
芳井春:うおお!
香上進一郎:やったぞ~!
日生日出人:勝った~!
シェリー・ミルズ:勝った!!!
GM:演出をやっていきましょう。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ハアッ、ハアッ……!」
ナターリア・グリゴリエヴナ:ほどけた髪を振り乱した女が、大きく息を吸って吐く。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ねえ……グレイ・バーンズ」まだふらつきながら、声をかける。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「今からでもこちらにつく気はない?」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「アンタのご主人様はどうせ、“ファミリア”のトップにはなれない」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「その意思がない。自分のパパを蹴落とそうとする意思がね」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「私に付いてきたら……“ファミリア”のNo2にしてあげる」
シェリー・ミルズ:「…………」 目を細めて、その言葉を聞いて。グレイに視線を遣る。
シェリー・ミルズ:「別に……止めはしないわよ」
シェリー・ミルズ:「貴方は、あの人が命じたからアタシに付いてる」
シェリー・ミルズ:「今、アタシはファミリアから追われる身。貴方がアタシの元を去ったとしても、仕方のないこと」
シェリー・ミルズ:かつ、かつ。ヒールが鳴る。少しずつ、ナターリアに向けて歩みを進める。
シェリー・ミルズ:「……ねえ。グレイ」「丁度いい機会だわ。今、選んでくれるかしら」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「よ~く分かってるじゃない。だったら……」
シェリー・ミルズ:「この女に付いていくか」
シェリー・ミルズ:かつ。足音が止まる。手を伸べる。
シェリー・ミルズ:「……アタシの。先の見えない道を、その手で拓くか」 耳慣れた者だけが、分かる。ほんの僅かに、その声音は上擦っている。
グレイ・バーンズ:「……」
グレイ・バーンズ:歩み寄り、屈む。
グレイ・バーンズ:その差し出された手を取り、口付ける。
グレイ・バーンズ:「魔女の指抜きは魔女の指に嵌まるものだ」
グレイ・バーンズ:「それがお前以外であるものか」
グレイ・バーンズ:「……そもそもだ。前提を違えている」
グレイ・バーンズ:「あれがシェリー・ミルズの父親の意を代弁する者か」
グレイ・バーンズ:「お前が手放したいものは、それほど脆くはない」
グレイ・バーンズ:「不運だがな」
シェリー・ミルズ:「…………ふ、ふっ」 心より満足そうに、笑む。
シェリー・ミルズ:「そう、ね。そんな簡単に壊れてしまうような場所なら、きっと──」 何の執着もなくしがらみもなく、離れてしまえただろうに。
シェリー・ミルズ:表情に、最早迷いはない。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「……は?」
シェリー・ミルズ:「ナターリア・グリゴリエヴナ」
シェリー・ミルズ:「貴女。残念だけど、"ファミリア"のボス、っていう器じゃないわよ」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「Нереально、Нереально、Нереально……!」
シェリー・ミルズ:「……だって、ねぇ? この街の"女王"にも数えられていないのだもの」
シェリー・ミルズ:もう2歩、3歩。呪詛を吐き続ける女に歩み寄って、
シェリー・ミルズ:「並び立つには。早すぎるわ」
シェリー・ミルズ:眼前に立ち。その言葉を残して、"跳んだ"。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「だったら、今アンタを消せば……」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「私、が……」
ナターリア・グリゴリエヴナ:「……は……?」
日生日出人:空間を縦横無尽に飛び交うような剣戟が続いていた。
日生日出人:斬り、妨害され、時には避けて、違う女が巻き込まれて、室内の装飾品が吹っ飛ぶ。
シェリー・ミルズ:ハルが放った赤が、じきに効いてくる頃だろう。倒れ伏す音も、この剣戟の音に紛れて聞こえまい。
シェリー・ミルズ:既に勘案すべき対象からは、外れている。
シェリー・ミルズ:己の巣を渡り、剣戟の空白地点へと跳躍する。
日生日出人:だ、だ、だ、と何もない空間をステップ。現れては消える女を探し────、そして、領域に張り巡らされた蜘蛛の糸を察知する。
シェリー・ミルズ:ヒナの攻撃が幾度も命中しているものの、急所を射止めるまでには至っていない。
シェリー・ミルズ:勘が鋭いというだけでは言い表せない程の力量。研ぎ澄まされたプロの手腕。
シェリー・ミルズ:……だが、女は存在認識を視覚ではなく、感覚に大きく依存していた。
シェリー・ミルズ:蜘蛛糸に触れる僅かな振動。幾重にも繰り返される、ヒナとの息もつかせぬ攻防。積み重なっていく知覚──その果てに。
シェリー・ミルズ:──ふ、と。
シェリー・ミルズ:別の映像が、重なって見えた。それは、まるで数瞬先の──
シェリー・ミルズ:
シェリー・ミルズ:「グレイ」
シェリー・ミルズ:「振り切りなさい」
グレイ・バーンズ:答えはない。必要なかった。
シェリー・ミルズ:声と同時、男を跳ばす。その出現の刹那前。
シェリー・ミルズ:現れた"汀"を、不可視の蜘蛛糸が力強く絡め取った。
日生日出人:(あ)
“汀”:「おっと」それも一瞬のはずだった。
グレイ・バーンズ:男が女の眼前に躍り出た。指をまっすぐに揃えて構え。
グレイ・バーンズ:その腹を抉るように突き抜いた。
“汀”:「うぐっ……!」
日生日出人:何か言おうとして、別の手勢が放った射線が遮る。後退する。
シェリー・ミルズ:「……悪いわね、ヒナ」
シェリー・ミルズ:「"共同戦線"のつもりだから。貴方にこれ以上、手傷を負わせたくない」
シェリー・ミルズ:(……未来なんて、見えたって)
シェリー・ミルズ:呆けたような表情を見て、僅かに表情を歪める。……まるで、大切なものが目の前で壊れてしまったかのような、そんな。
グレイ・バーンズ:引き抜いた貫手からは、ボタボタと溶解液のようなものが滴り落ちている。
シェリー・ミルズ:回避と回避の隙間、無防備になった腹に差し込まれた一撃だ。耐えられるものではない。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「ふざけるなッ、シェリー・ミルズ……!」
シェリー・ミルズ:糸を撚っていた指が解けた。その手を、口元を覆い隠すように添える。……そこに触れた感触を、思い出すかのように。
ナターリア・グリゴリエヴナ:……それではまるで。共同戦線を張った、汀と自分との間に。
ナターリア・グリゴリエヴナ:決して超えられぬ線があるようではないか。
ナターリア・グリゴリエヴナ:この女との間にも――
シェリー・ミルズ:視線はその間も。決してナターリア・グリゴリエヴナに向くことはなかった。
芳井春:……そして線を縫うように差し込まれた毒もまた、グレイ・バーンズのそれだけではない。
芳井春:既に二人の女の傷口、滴る血に潜むものがある。
日生日出人:「……」とん、と床に着地。倒れた彼女を視認し、ただ瞬きする。
芳井春:恐らくはそれで終わる。終わるのだろう。
“汀”:よろめき、その場を離れようともがくが、起き上がれさえしない。
芳井春:「…寄島議員を殺せば、別の議員が赴任してくる」
芳井春:「津山の婆さんが抜けた位置に、あんたが入ったように」
芳井春:「……」
芳井春:「殺しても、殺しても、キリがないことは…分かっていたんじゃないのか」
芳井春:絞り出すように。
芳井春:(こんなことを言うよりも、もっと何か)
“汀”:「……それが男でなくなるまで」
“汀”:「やるつもりだっただけ……」
芳井春:なにかないのか、と思う。
芳井春:「女を利用してでも」
芳井春:奪われたものを取り戻すことを、託してくれた少女がいた。
芳井春:取り戻す戦いに自分たちを巻き込んでくれた女がいた。
芳井春:その役目を自分に託してくれた、その期待に。信用に。応えたくて、
芳井春:その果てに彼女に何もできないとしたら……それは違うだろうと思う。
芳井春:だから。
芳井春:「三秒でよくないだろ」
芳井春:期待と信用を託す。途方に暮れたような、中性的ないつもの姿を見て。伝えられるであろう言葉をそこに見出して。
日生日出人:「うえ」ぽかんとする。
芳井春:「任せていいって、言って」
芳井春:「俺に期待させてくれ」
日生日出人:「あ、いや、え」 ちぐはぐな思考がぐるぐると回る。
芳井春:「きっと寄り添ってやれるとしたらお前だから」
日生日出人:倒れた彼女、いま優先すべきこと、他の敵、仲間、いま言われていること。
日生日出人:「あっ」
日生日出人:「うえっと、うん」こくこく頷く。「えっと、あの、じゃあ」
日生日出人:「他の事、ぜんぶ、やっておいて!」
日生日出人:「春くんに、えっと、任せたから!」そう言って、みぎわちゃんに向かって走っていく。
芳井春:「任せろ!」
芳井春:……俺は俺が思うより凄いらしいし。
芳井春:できるかもしれないとらしくもないことを思って、それだけ。
芳井春:自分が点けたいくつもの火が灯るのを待つだけで、あとはよかった。
ナターリア・グリゴリエヴナ:「アンタたちは、まとめて、私が……」
ナターリア・グリゴリエヴナ:二の句を継ぐこともなく、その場に崩れている。
ナターリア・グリゴリエヴナ:誰にも無視されたのではない。
ナターリア・グリゴリエヴナ:その必要がなかった。
ナターリア・グリゴリエヴナ:そうして、その駒は盤面から除かれた。
GM:その一方で。
“汀”:……同様に、逃れ得ぬであろう終わりから。
“汀”:逃れるように、体を引きずり、壁にもたれる女の姿がある。
日生日出人:「…みぎわちゃん」
日生日出人:その正面にしゃがみ、膝をつく。彼女の顔を覗き込んだ。
“汀”:「……ケフッ」
“汀”:「……こういうとこは見ないのが礼儀でしょ」
日生日出人:「んはは」小さく笑う。「俺、女の子と話すの、もっとうまくやれると思ってたんだけど」
日生日出人:「みぎわちゃんとだと、あんまりうまくいかないなあ」
“汀”:「そりゃあ、そうでしょう」
“汀”:「そういうのは、お互いにその気がないと」
日生日出人:「あってくれても、よかったのに」
日生日出人:「俺、けっこうがんばったのに…」
“汀”:「ヒナくんが悪いんじゃないよ」
“汀”:「私が、そういう女ってだけ」
日生日出人:「………」顔を覗き込む。血が滲んでいても、やっぱり、綺麗な顔だなと思う。
日生日出人:「どっかに、好きな人、いる?」
“汀”:「これから行くところにはいた」
日生日出人:「…そっか」
日生日出人:「誰か、好きになったことがあるんなら、いいや」
日生日出人:「よかった」小さく言う。
日生日出人:「あのね」
“汀”:「……うん?」
日生日出人:「ここ、なんか、悪いやつらがいっぱいいて、変な街じゃん」
“汀”:「……ええ」
日生日出人:「俺たちだって悪いことするし、いまだって、マフィアと一緒にやってるし……」
日生日出人:「……いけるかもって」
日生日出人:「みぎわちゃん見逃して、真犯人だけ教えてもらうって取引」
日生日出人:「案外、やれちゃうんじゃないかなって、けっこうマジで思ったんだけど」
日生日出人:「俺、UGNだったからね、だめだった」しょうがなさそうに笑う。
日生日出人:「それにね、暗殺者が依頼人のこと簡単に教えちゃだめだねえ」
“汀”:「それにね。あくまで対等な同盟だったよ?」
日生日出人:「んはは」
“汀”:「真の犯人は、どちらも……ああ。そうだ」
“汀”:「UGNってなら、頼まれてくれないかな」
日生日出人:「じゃあ、余計にだめだったねえ……、うん、なあに?」
“汀”:「私に付いてきた、あの子達は」
“汀”:「見逃してとは言わないけれど……」
“汀”:「真犯人よりは、いっとう軽くしてあげて」
日生日出人:「んふふ」目を細める。
日生日出人:「うん………、じゃあ、がんばるから、みぎわちゃんから、ご褒美ちょうだい」
“汀”:「私が渡せるもの?」
日生日出人:「うん、みぎわちゃんにしか渡せないもの」
日生日出人:「うそでいいからね」
日生日出人:「俺の事、好きになってくれたら、嬉しいなって……」
“汀”:「……ふ」
“汀”:「うそでいいんだ」
日生日出人:ねだるように見上げる。
日生日出人:「うん」
日生日出人:「だって、ほんとの気持ちなんか、わかんないもん…」
“汀”:「……分かるよ」
“汀”:「そのうち分かる。だから……」
“汀”:「私のこれも、本当かどうか」
“汀”:「しばらく考えてもらうね」
“汀”:「好きだよ。ヒナくん」
日生日出人:瞬きする。
日生日出人:「………うん」
“汀”:目を閉じている。傷口を押さえていた手も、だらりと弛緩している。
日生日出人:それを確かめるように、ゆっくりと顔を寄せる。
日生日出人:かさついた唇の感触。
日生日出人:噎せ返るような匂いがする。生々しい、血の匂い。
日生日出人:いやだとも言ってくれなかった。
芳井春:
芳井春:火は消えて、残ったのは血の臭いと、不自由な盤面。
芳井春:ライターは今度は使わずに済んだ。だから、自分のうちに残るのは。
芳井春:安堵と、寂寥と、達成感と、至らない気持ちと。
芳井春:……ほんの少し。誰にともつかない、漠然とした。
芳井春:小さな子供がするみたいな嫉妬をして、それっきり。
芳井春:廻り続けた盤は止まった。
GM:バックトラック。
GM:Eロイスはファミリア構成員の『死は甘きもの』が2つですが
"エスキース"矢掛翠
タイミング:バックトラック
バックトラックのダイスを振る前に、2d10侵蝕率を減らしてもよい。
日生日出人:うおおおおおお減らします!!!!!!
香上進一郎:するする!
GM:これもあります 下げな!
香上進一郎:134-2d10
DoubleCross : (134-2D10) → 134-12[7,5] → 122
日生日出人:140-2d10
DoubleCross : (140-2D10) → 140-14[8,6] → 126
芳井春:母の力
香上進一郎:おかあさん いつも ありがとう
芳井春:芳井春の侵蝕率を2d10(→ 11)減少 (113 → 102)
日生日出人:おかあさん ありがとう
芳井春:母さんは偉いよ
シェリー・ミルズ:母……LOVE
シェリー・ミルズ:131-2d10
DoubleCross : (131-2D10) → 131-10[8,2] → 121
日生日出人:ハァハァハァハァ Eロイス分も減らします
日生日出人:126-2d10
DoubleCross : (126-2D10) → 126-4[3,1] → 122
日生日出人:あ~~~~っっっ
シェリー・ミルズ:121-2d10 Eロイス
DoubleCross : (121-2D10) → 121-7[6,1] → 114
芳井春:Eロふらずに素振りで行きます
香上進一郎:先輩!!!!
シェリー・ミルズ:ヒナ……!
芳井春:ヒ、ヒナセ
日生日出人:残りロイス5個 倍振りします
芳井春:許せねえよ汀
日生日出人:122-10d10
DoubleCross : (122-10D10) → 122-51[2,8,5,8,5,7,2,1,9,4] → 71
芳井春:はーよかった
香上進一郎:ホッ…
日生日出人:うおおおおおお5点帰還です!
シェリー・ミルズ:倍振りだから3点だよ!
芳井春:リマインドソウルもあるけど使わないで行きます
日生日出人:ちがう 倍振り3点でした
シェリー・ミルズ:嬉しかったのね 帰ってきたのが
日生日出人:うん!
芳井春:芳井春の侵蝕率を5d10(→ 29)減少 (102 → 73)
シェリー・ミルズ:残り4枚。バックトラックの期待値は3なので倍振りします(鋼の意思)
香上進一郎:ヨッシャ!
シェリー・ミルズ:114-8d10
DoubleCross : (114-8D10) → 114-35[3,1,1,6,5,3,10,6] → 79
シェリー・ミルズ:3点!
香上進一郎:Eロ分を先に振らせていただきます
香上進一郎:122-2d10
DoubleCross : (122-2D10) → 122-9[2,7] → 113
香上進一郎:等倍でいってみよう
香上進一郎:113-4d10
DoubleCross : (113-4D10) → 113-26[10,6,6,4] → 87
香上進一郎:ウッス 5点ス
芳井春:5点だぜ
日生日出人:シェリヒナは3点だよ~!
GM:Dロイスはナターリアの秘密兵器で1点 Eロイスが2点分
GM:みんなはセッションに最後まで参加した?いる?
芳井春:いるよ
芳井春:ずっと見てるよ
GM:やった~
香上進一郎:腕を組んでるよ
日生日出人:いる~!
シェリー・ミルズ:見てる!
GM:じゃあみんな1点あげるね
日生日出人:わ~い
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:ばっちりしました 8点あげます
芳井春:エイトだけに
日生日出人:エイト・クイーンだ~!
シェリー・ミルズ:エイト!
香上進一郎:エイトじゃん!
GM:そうかも
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:たくさんしてくれたぜ
GM:ディスコなりMAPなり……
芳井春:わいわいいぇいいぇ
日生日出人:みんなで作り上げたぜ
芳井春:GMも日程調整サンクス!
香上進一郎:ありがとお…
シェリー・ミルズ:ねー ありがとうございました!
GM:1点持っていきな
日生日出人:ひゃ~!ありがてえ~!
香上進一郎:うめ うめ
芳井春:ワーイ
シェリー・ミルズ:もっきゅもっきゅ
GM:・よいロールをした
・他のプレイヤーを助けような発言や行動を行った
GM:みんなしていたがこれは……
GM:また後でガッツリやろう
芳井春:やったー!
日生日出人:やった~~!ほめほめ大会だ~!
芳井春:がっつりしよう。
シェリー・ミルズ:いぇいいぇい
GM:とりま2点をもっておいき
芳井春:あざす
日生日出人:がつがつ いただきます!
香上進一郎:ワ~イ!
シェリー・ミルズ:おいちい
GM:・セッションの進行を助けた
GM:これもたくさん助かった!
芳井春:やったー!
日生日出人:わ~~い!!
GM:こうしたいっていっぱい提案してくれたりね
日生日出人:提案きいてくれてありがと~~!!
芳井春:ヤッター
シェリー・ミルズ:顔の良い立ち絵の提供はセッションの進行に大きく寄与してると思うんですよね
芳井春:すいません イケメンすぎて
GM:いやでも……
GM:滞ってるよむしろ 顔が良くて
香上進一郎:間隙がうまいPCもそうじゃないすか それは
シェリー・ミルズ:いよっ 顔が良すぎてダメージダイスピンゾロに変える男っ
GM:ヤバ~!ってなる時間が必要になるから
シェリー・ミルズ:た、確かに……
シェリー・ミルズ:でも必要経費だったと思います すみません顔と間隙がすごくて
GM:堪能してしまったようね
日生日出人:魔術師に翻弄されました
GM:計16点のはずでここに
GM:侵蝕分を加えたのが獲得点のようですね
日生日出人:うおおおお19点になりました!!!!!!
香上進一郎:21点いただきますぜ
シェリー・ミルズ:19点でーす!
芳井春:21点!
GM:もっておいき
GM:C((19+19+21+21)/3)
DoubleCross : c((19+19+21+21)/3) → 26
芳井春:GMもおたべ
芳井春:野菜も食べてね
日生日出人:3食食べるのよ
GM:たべてる!
日生日出人:えらい!
シェリー・ミルズ:美味しいものをお食べ
香上進一郎:見てるか時緒ちゃん