『レネゲイド・サマー・ウィッチハンター』


メインログ | 雑談ログ


GM:水着セッション、はじまるよ!

自己紹介

GM:まずは栄えあるPCたちの自己の紹介だ!
GM:PC1からたのんだ!URLもおねがい!
宿直草檻子キャラシート
宿直草檻子:宿直草 檻子(とのいぐさ おりこ)。蜘蛛の因子を持つキュマイラです。
宿直草檻子:レネゲイドを知る良家の一人娘であり、UGNとは家族ぐるみの付き合い。本人もイリーガル契約をしています。
宿直草檻子:ただし、あまり自分の能力を醜いものと思っており、人前で行使することに消極的です。故にUGNでの仕事経験も多くはない模様です。
GM:そのほうがシナリオ上も都合も良いかもしれません
宿直草檻子:それはよかった。
宿直草檻子:性能的には罪人の枷を範囲に播くデバフ型キュマイラ。
宿直草檻子:初めてのタイプなのでどの程度戦えるかは未知数ですが、頑張りたい所存です。
GM:頑張れ!
宿直草檻子:いいとこのお嬢様っぽさと、自分への自信の無さを同居させた感じのロールを目指して生きたいと思っております。
宿直草檻子:以上!
GM:はい、ありがとうございました!
GM:では次!PC2おねがいします!
鏑木静馬キャラシート
鏑木静馬:PC2の鏑木 静馬(かぶらぎ しずま)です。
鏑木静馬:UGNイリーガルです。
鏑木静馬:覚醒時は割と強い能力に当たったので調子乗ってる少年だったのですが。
鏑木静馬:ぺんさんとこの固定値736点で2回殴るマンレディことマスターレイシスを目の当たりにして以来少し真面目になったイリーガルです。
GM:何だったんでしょうねあいつ
鏑木静馬:何だったか知りたい君はこのログを読もう
『コードの名はレイシス』ログ
鏑木静馬:多分、覚醒時期の割には仕事経験は多いはず。頑張ってる。
GM:なんて巧妙なマーケティングなんだ
鏑木静馬:性能的には必中の弓とハードワイヤードあわせた固定値で攻撃を当てたり、居合とハードワイヤードの固定値でたまに攻撃をよけたりするような、そんな子です。
GM:強いんだよなあ
鏑木静馬:水着セッションになると聞いて女の子にすればよかったかなとちょっと後悔してますがよろしくお願いします。
鏑木静馬:以上です。
GM:はい、ありがとうございました!
GM:お次はPC3!おねがいします!
霧降琥々キャラシート
霧降琥々:水着ガチャから登場! セイバー、霧降琥々ですう!
霧降琥々:チルドレンで、ゾディ山ポン子でもあります。
GM:ポン子……
霧降琥々:支部付けですが、優秀かつ美少女なので、こういった任務に貸し出されることもあるのだと思います。
GM:きっとそういうことだろうか。どうだろう……
霧降琥々:性能は、殴ったら憎悪をつけてまた殴り返します。
霧降琥々:破壊者とゾディポンのダメージ増をほんのり使いつつ、破壊者のデメリットもほんのり無視。
霧降琥々:なので聖者の遺骨の下位互換ではありません。ダメージダイスは全部10出るので。
GM:ろ、ロール的なデメリットもあるしね
霧降琥々:増長しちゃいますからねえ! ココには似合わんデメリットですう!
霧降琥々:今日は任務しつつ水着もしつつ仲良くしていきたいです。よろてこ!
GM:はい、ありがとうございました!
GM:ラスト!PC4たのんだ!
星宮千佳:ウェイ!
星宮千佳キャラシート
星宮千佳:星宮千佳です! 11歳です!
星宮千佳:そういう、ちょっとアホだけど真面目でよいこなUGNチルドレンです。両親公認。
星宮千佳:今回はマァさんのキャラが『蜘蛛のキュマイラ』という自分の能力にコンプレックスを抱いているそうなので、
星宮千佳:子供特有の純粋さでうまいこと絡んでいきたく、こいつを投入した次第です。水着セッションになるとは思わなかった……
星宮千佳:決してロリの水着描写をしたかったわけではないのだぞ。
星宮千佳:シンドロームはモルフェウス/エンハイ/ノイマンのDロイス錬金術師。《ダブルクリエイト》で錬成したツインガトリングガンで敵を蜂の巣にします。
GM:そうとは
星宮千佳:というか攻撃全振りなのでそれしかできない! 攻撃性能は並程度だと思います。
GM:どんどん蜂の巣にしよう!
星宮千佳:するぜ! 達成値を最大で+20できるので、命中率だけはなんとかなるはずだ!
星宮千佳:あと、チルドレンだし、大人に褒めて貰うのが大好きなので仕事は真面目にこなします。
星宮千佳:特に今回は焼死事件の調査というちょっとハードなアレなので、いつもより真面目度マシマシで頑張っている。はず……です。
星宮千佳:そんな感じ! がんばります!
GM:がんばるとよい!
GM:ありがとうございました!自己紹介はこれで終了。
GM:トレーラーとハンドアウトを貼りますね。
■トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた――

私立浄静院学園高校の臨海学校。
閑静な保養地で行われるそれは、だが、学内で起きていた連続焼死事件の場を、外へと移したに過ぎなかった。
ある者は囁く。
魔女が居ると。魔女を探す者が居ると。魔女を狩る者が居ると。魔女に魅せられた者が居ると。

響き渡るは晩夏の挽歌。
砂浜(ビーチ)魔女(ウィッチ)が動き出し。 海岸(コースト)死霊(ゴースト)が作られる。
その熱は炎天下の日射しか、はたまた焚刑の大炎上か。それとも。

ダブルクロス3rd『レネゲイド・サマー・ウィッチハンター』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
■ハンドアウト
PC1(宿直草檻子)用ハンドアウト
シナリオロイス:櫻樹壱与 推奨感情:P尊敬/N不安
あなたは私立浄静院学園高校に通う、良家の学生にしてUGNイリーガルである。
臨海学校に参加したあなたは、その最中、友人の御器所咲が事故に遭う現場に出くわす。
止むを得ず能力を使って助け出したものの、その瞬間を生徒会長である、櫻樹壱与に見られてしまう。
彼女はあなたのことを“魔女”と呼び、興味を示してきた。
PC2(鏑木静馬)用ハンドアウト
シナリオロイス:恵口友尋 推奨感情:P友情/N隔意
あなたは近隣の公立高校に通う、高校生イリーガルである。
友人である恵口友尋が、あなたを喜望海岸へと誘ってきた。
地元の海水浴場でなく、わざわざ隣町の高級保養地を選んだ目的は、浄静院の臨海学校を拝むためだという。
あなたは積極的にか、嫌々ながらか、彼に同行することにした。
PC3(霧降琥々)用ハンドアウト
シナリオロイス:連続焼死事件 推奨感情:P執着/N不快感
あなたはUGNチルドレンとして、現在ある任務に従事している。
任務の内容は浄静院で発生したという、連続焼死事件の捜査である。
全寮制で鉄壁の学園であろうとも、臨海学校中ならば海水浴客として潜り込むことが出来る。
あなたはあくまで任務のために、高級保養地である喜望海岸へと向かった。
PC4(星宮千佳)用ハンドアウト
シナリオロイス:浄静院のFH 推奨感情:P好奇心/N脅威
あなたはUGNチルドレンとして、現在ある任務に従事している。
任務の内容は浄静院で発生したという、連続焼死事件の捜査である。
浄静院には現在、FHエージェントが潜入しているとの情報もある。
FHの関与の有無を確かめるためには、喜望海岸へと向かう他ないだろう。

GM:それでは『レネゲイド・サマー・ウィッチハンター』、はじまります!
星宮千佳:わーい!よろしくお願いします!
鏑木静馬:しゃす!!
宿直草檻子:よろしくおねがいします!
霧降琥々:やるぞー!

シーン01/オープニング:星宮千佳

GM:オープニングはPC番号の逆順に行います。
GM:千佳ちゃんからですね。
星宮千佳:なんと!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:32->33)
GM:幸先がいい!

GM:では、現在あなたは、連続焼死事件の捜査のため、浄静院学園へと赴いています。
GM:全寮制の女子校はレンガ造りの瀟洒な高い塀に囲まれており、
GM:荘厳な正門は固く閉ざされ、衛兵が詰めている。少々時代錯誤の向きもあるほどだ。
星宮千佳:初等部の生徒かなにかを装って潜入してる感じですよねきっと。
GM:あ、いえ、潜入と言うか
GM:普通に門前払いさせられる感じですね。
鏑木静馬:wwwww
星宮千佳:なんてことだw
星宮千佳:じゃあ、その荘厳なる正門の前で、衛兵さんにお願いしてます。
星宮千佳:「おねがいしますー! 中をちょこっと! ちょこっと見学したいだけなのです!」
星宮千佳:「あやしいものではございません!」
衛兵:「はい、はい。ダメだよ、ダメ。迷っちゃうからね」
星宮千佳:「迷わないよう! 5年生だもん」
衛兵:「それにね、今はお姉さんたちが静かに勉強してるから。邪魔しちゃダメだよ」
星宮千佳:「えっ」
衛兵:「というかキミ学校は?お母さんかお父さんは一緒じゃないの?」
星宮千佳:「…………お姉さんたち、無いの? なつやすみ…………?」
星宮千佳:「あっ、えっとね、ええっとね」
衛兵:「あっ小学生はそうか。あのね、高校生はね、夏休みでも勉強しないとなの」
星宮千佳:「夏休みで……ばーばの家に……きています!」 もちろん嘘。
星宮千佳:「そうなの?」
星宮千佳:「かわいそう」
衛兵:「そうなの。かわいそうだよね。まあでも、今週終われば臨海学校だから息抜きは――」
衛兵:「あ、やべ、言っちゃいけないんだっけ……まあ子供だからいっか……」
星宮千佳:「あっ、息抜きできるんだ! よかったあ」
星宮千佳:「でも、そっか。じゃあ邪魔しちゃダメだよね……」
星宮千佳:「はやく勉強おわらせて、リンカイ学校したいもんね。きっと」
衛兵:「そうだよ、ほら、ばーばさんが心配するからね。帰ってあげな」
衛兵:「熱中症には気をつけるんだよ。ちゃんとお水も飲むんだよ」
星宮千佳:「水筒もってるから大丈夫! おじさん、ありがとね!」
星宮千佳:「またねー!」 たったか駆けていきます。
衛兵:優しく手を振っている。
GM:対応こそ柔らかかったものの、入ることは困難を極めるだろう。
星宮千佳:「…………こまったなあ」 とぼとぼ。
星宮千佳:「エンジェルなんとかは、透明人間になれる人もいるっていうけど……あたし、なれないかなあ」
GM:では、そこで電話がかかってきます。支部からですね。
星宮千佳:「みっつブリードだからダメかなあ……」
星宮千佳:「はい!星宮です!」 即座に出ます。
星宮千佳:「だめでした!」 即座に報告する。
京極弥由夜:「あ、先輩?聞こえる?」電話の主はあなたの後輩です。
京極弥由夜:「あ、ダメー?やっぱり?」
星宮千佳:「あーっ、やゆ~~」
星宮千佳:「ぜんぜんダメ! 入れてもらえないよ~」
星宮千佳:「どうすればいいかなあ……?」
星宮千佳:門すら開けてもらえなかった事を報告する。
京極弥由夜:「あ、あのね先輩!俺、マンガで見たことあるよ」
星宮千佳:「申すが良い!」
京極弥由夜:「申す!ろーじょーしてる相手を包囲するときは、全部囲んじゃダメなんだって」
京極弥由夜:「一個だけ開けると、そこから逃げ出そうとするから、それをやっつける!」
星宮千佳:「ははーん?」
星宮千佳:「ということは……この状況だと……つまり!」
星宮千佳:「……つまり……?」
京極弥由夜:「そう!つまり、えーっと」
京極弥由夜:「隊長ー!なんだっけー!」声が小さくなる。
京極弥由夜:「分かったー!さんきゅー!」声が戻ってくる。
星宮千佳:「ロージョーかあ。テッポー隊がいればなあ~」 水筒から麦茶を飲みつつ待っている。
京極弥由夜:「えーっと、こっちから入るんじゃなくて、向こうが出るタイミングを狙うんだって」
星宮千佳:「あとは、ワーディングして、こう……おじさんが寝てるうちにそっと……」
星宮千佳:「ほうほうほう?」
星宮千佳:「あっ、なるほど!」
京極弥由夜:「そしたら、空っぽの学校は調べれるし、中の人達に話も聞ける!」
星宮千佳:「うおーすごい! やゆ、でかした!」
星宮千佳:「支部の冷凍庫にあたしのアイスが一個入ってるから、ご褒美にそれを食べてよい!」
京極弥由夜:「でかしたっしょ!だから、あとはそういう日がいつか分かればいいんだって!隊長が言ってた!」
京極弥由夜:「アイス!ほんとに!?」
星宮千佳:「いいよー! コーンポタージュ味?だけど」
星宮千佳:「あっ、あとね、あとね」
京極弥由夜:「えー!あれアイスじゃない!」
星宮千佳:「リンカイ学校って何?」
星宮千佳:「いまは夏休みじゃなくて、でも来週リンカイ学校で息抜きできるんだって」
京極弥由夜:「リンカイ学校?」
星宮千佳:「うん。しってる?」
京極弥由夜:「隊長ー!リンカイ学校って何ー?」声が小さくなる。
京極弥由夜:「来週息抜きなんだってー!うん。うん。なるほど!」
星宮千佳:「飛行機にのって、リンカイまで行くのかなあ」 カリカリうめを食べて待っている。
星宮千佳:「……リンカイってどこ……?」
京極弥由夜:「先輩!先輩!でかしたって!」
星宮千佳:「でかした!」
京極弥由夜:「コーンポタージュじゃないアイス買ってやるって!」
星宮千佳:「やったー! あたし、ゆきみ大福がいい!」
京極弥由夜:「ゆきみだってー!」また声が一瞬小さくなる。
星宮千佳:「いっつもお姉ちゃんがいっこ食べちゃうんだもんなあ」 あんず酢漬けを食べて待っている。
京極弥由夜:「あ、でな先輩、臨海学校ってのは、みんなで海に出かけるんだって」
星宮千佳:「プールの授業みたいなもの?」
京極弥由夜:「多分それ!それの海バージョンだから、きっとめっちゃ強い」
星宮千佳:「いいなー!あたしも泳ぎた…………む?」
星宮千佳:「なるほど! それが、さっきの……籠城の……にげみち的な……やつって事ね!」
星宮千佳:「待ち伏せて、リンカイ学校のところを狙えばよろしいわけね!」
京極弥由夜:「そう!だから、先輩は海で待ち伏せ!」
京極弥由夜:「その隙に俺はもぬけの空をめっちゃ調べる。コンビネーション」
星宮千佳:「やったー!コンビだー!」
星宮千佳:「承知つかまつった! じゃあ、しばらくは待ち伏せね!」
京極弥由夜:「あ、まずは支部まで戻ってきていいって!補給線が伸びると、なんかヘータンが大変なんだって」
京極弥由夜:「腹がペコペコだとは戦は出来ないって偉い人も言ってるらしいから、ゆきみタイム!」
星宮千佳:「やったやった! じゃあ、いまから帰るよ~」
星宮千佳:「帰りにアイス買っていくから、ケーヒでよろしくね!」
京極弥由夜:「ちゃんとレシートもらってね!俺前忘れちゃったもん」
星宮千佳:「だいじょぶ! やゆ、アイスきまったらラインでおしえてね!」
GM:そんなところで電話は切れます。
星宮千佳:ケータイをポケットにしまおうとして、そういえばいつものパーカーじゃないのを思い出したあと
星宮千佳:鞄に雑にケータイを突っ込み、白いワンピースを翻してとっとこ駆けていきます。
星宮千佳:「よーし! 目指せ、ビンワン美少女チルドレン!」
星宮千佳:「がんばるぞー!」
GM:シーンを終了します。
星宮千佳:シナリオロイスを取ります。ほとんどこのシーンでは言及されてないけど・・・
GM:シナリオロイス、今回全く忘れてました
GM:とっといてもらえると助かります
星宮千佳:事前にブリーフィングが何かがあったんですかね、多分w
GM:そういうかんじ!
星宮千佳:-火あぶり事件の犯人?/浄静院のFH/好奇心/○脅威/ロイス
星宮千佳:取りました! 以上です。

シーン02/オープニング:霧降琥々

GM:OK!では次!PC3!
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:34->44)
霧降琥々:海が楽しみすぎるみたい
GM:10を出す固い決意が見えます
GM:では、あなたは近隣の支部から応援要請を受け、ある支部に赴いています。
霧降琥々:おもむきます
GM:支部長室で、支部長があなたを迎えます。
“スーヴニール”兵堂順太:「やー、よく来てくれました要さん、お久しぶりです、相変わらずお美し……」
“スーヴニール”兵堂順太:「……あれ。若返りました?」
霧降琥々:「もうぅ、ダメですぅよ? 確かに支部長もココも美しいですぅが、見間違えはシツレイですう」
“スーヴニール”兵堂順太:「な、なんだ……要さんじゃないのか……けーっ」
霧降琥々:「“クリスタルブルーム”、霧降琥々ですう! 支部長はお忙しいので、代わりにココが来てやったです!」
霧降琥々:「なっ! なんですぅ、その反応!」
“スーヴニール”兵堂順太:「あー、そっすか。お疲れ様でーす」
霧降琥々:「アレですかぁ? 女のコの気を惹きたくて、ついイジワルしちゃうやつですう?」
霧降琥々:「そういうことなら仕方ないですう。海のように広い心のココが、特別に許して差し上げるです!」
“スーヴニール”兵堂順太:「ハア……じゃ、依頼な、依頼。お前その海行け、海」
霧降琥々:「まっ、素直じゃない態度……えっ海?」
霧降琥々:「海って、あの海……ですう?」
“スーヴニール”兵堂順太:「そう。うちの町の唯一無二の名所、喜望海岸。名前くらいは聞いたことあんだろ?」
GM:高級保養地として、それなりに有名なところです。
GM:知っていても知らなくてもいい
霧降琥々:知っていよう。なぜなら海に行きたいと思っていたからだ。
霧降琥々:「喜望海岸……! い、行くのが、依頼なんです?」
“スーヴニール”兵堂順太:「いやそんなわけねえだろ……捜査だよ、捜査」
霧降琥々:「ば、バナナボートとか、水上スキーとか、そういう任務……」
霧降琥々:「あ、ですぅよね……コホン! ええ、もちろん分かってたですっ!」
“スーヴニール”兵堂順太:「浄学……じゃねえ、えっと、浄静院学園高校。あのお嬢様学校な」
“スーヴニール”兵堂順太:「あそこが、今度臨海学校やんだと。喜望海岸で」
霧降琥々:「お嬢様学校を捜査ですぅか! 悪い子をイタズラでもしてるんですう?」
“スーヴニール”兵堂順太:「セキュリティが厳しんだと、あそこ。ある程度親の社会的地位がねえと潜入もままならねえ」
“スーヴニール”兵堂順太:「イタズラで済めばいいがな。連続焼死事件だと」
“スーヴニール”兵堂順太:「そんな状況でさほど騒がれてもねえ。臨海学校なんざ予定通りしやがるほどだ」
霧降琥々:「……それは、なるほど。厄介そうな香りがするですぅね」 浮かれ気分から真顔に戻る。
“スーヴニール”兵堂順太:「で、こっちにお鉢が回ってきたが、どう入るもんか難儀していた所に」
“スーヴニール”兵堂順太:「A市第6支部から連絡があってな。臨海学校を開くときた」
“スーヴニール”兵堂順太:「狙い目ってわけだ。箱入りお嬢様が箱から出てくる」
霧降琥々:「箱と中身、どちらも調べやすい状況ですぅね」
“スーヴニール”兵堂順太:「そういうこと……ホントはさー」
“スーヴニール”兵堂順太:「俺が直接要さんと行きたかったんだけど……男一人はきついけどカップルって体なら体よく捜査できるし……」
霧降琥々:「それならココにお任せですう! ココの美貌はまさしく深窓の令嬢と呼ぶにうってつけ!」
“スーヴニール”兵堂順太:「……喋りで台無しじゃない?大丈夫?」
霧降琥々:「問題ないですぅ……わ!」
“スーヴニール”兵堂順太:「あ、でだ、現地着いたら、第六んとこのチルドレンと合流してくれ」
“スーヴニール”兵堂順太:「”ハニカムファイア”の星宮さんって娘らしい。協働してやって」
霧降琥々:「ええ、了解ですぅ! ココの華麗なる活躍、待ってるといいですぅよ、支部長さん!」
霧降琥々:「準備をしなきゃですぅねえ……水着もとびっきりなものを用意しないとお……」
霧降琥々:ぶつぶつ呟きながら、海に思いを馳せるよ。
GM:というところでシーンを終了します。
GM:シナリオロイスを取ったりしておくと良いとの噂です
霧降琥々:-任務/連続焼死事件/執着:○/不快感/ロイス
霧降琥々:推奨で取得するのが通のやりかた。
GM:通……

シーン03/オープニング:鏑木静馬

GM:では次!PC2のオープニングをば。
GM:登場侵蝕ダイスをおねがいします。
鏑木静馬:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40

鏑木静馬:ぎゃーす

GM:季節は夏休み終盤ですが
鏑木静馬:はい
GM:鏑木くんは宿題は終わっているでしょうか。
鏑木静馬:マスターレイシスを超える人間になるには学業も欠かせないと思いくそがー!って思いながらやり遂げました。
GM:えらい
鏑木静馬:あとは毎日欠かさず日記を書くだけだ。
GM:ではそんな折、あなたの自宅に、友人の恵口友尋が訪ねてきました。
恵口友尋:「おっす。時に静馬っちゃんさ、宿題って終わってる?」
恵口友尋:「終わってないだろどうせ?手伝ってやろうと思ってさー」
鏑木静馬:「お前に言われたくねーなー」
恵口友尋:「ほら、ほら、いいから俺に恩を売らせろって」
鏑木静馬:「ろくなことになりそうにねーから遠慮しとく。」
鏑木静馬:「宿題も、ほとんど終わってるしな。」
恵口友尋:「えっ、マジで!?どうしたの!?」
鏑木静馬:「そういう気分の時もあらーな。」
恵口友尋:「一体何が……ってそうじゃねえ、やべ、俺の完璧な計画が……」
恵口友尋:「い、いや、まだ修正が効く!」
鏑木静馬:「お前、なんか企んでんのはかまわねーけど、せめてそれを隠す素振りは見せろよ」
鏑木静馬:「それとも、そんな態度取ってりゃ俺が乗ってくるとでも思ってんのか?」
恵口友尋:「いや、今回のはそんな悪巧みではねえんだけどさ……静馬っちゃん、海行かない?」
鏑木静馬:「…この暑いのに?」
恵口友尋:「暑い時に行くのは不自然じゃなくない……?」
恵口友尋:「あ、海っつってもね。いつもんとこじゃなくて、隣町なんだけど」
鏑木静馬:「いや、べたつくじゃん。潮水
鏑木静馬:。川のがよくねえ?」
恵口友尋:「いや、俺の目的は避暑じゃないんだ……喜望海岸ってあんじゃん。あそこ行かない?」
GM:名前は知っていていいし、近場なのでさらに知っていてもいい。
鏑木静馬:「あそこ、俺たちみたいなのが行く場所なくねえか?セレブ向けだろ。」
GM:高級保養地なので、入場にも結構値が張る。それで客層を選別しているきらいがある。
恵口友尋:「そうなんだけどさ……俺の掴んだ情報によると、今度、浄静院の臨海学校があるらしいんだよ」
鏑木静馬:こいつ、毎度のことながらどこからそういう情報仕入れてくるんだ…と少し呆れた目見たりする
恵口友尋:「浄静院、今年めっちゃレベル高いらしいから、絶対押さえたいんだ。近くで見れる機会なんてまず無いからな」
恵口友尋:「でも自慢じゃないが、男一人で行く度胸はない」
鏑木静馬:「だから、俺にも付き合えってか?」
恵口友尋:「頼む!」
鏑木静馬:長年の付き合いで、今回のはいくら断っても折れそうにないってのがなんとなくわかったりします。
鏑木静馬:「わかったよ。行ってやる。」
恵口友尋:「あ、なんだったらさ、佐渡川とか誘ってもいいしさ……え?マジで!」
恵口友尋:「マジで!よかったあ……!」
鏑木静馬:「けど、入場断られたら諦めろよ。お前と一緒に粘るのはごめんだからな。」
恵口友尋:「そこはなんとかする!俺は目的のためには努力を惜しまないからな……」
鏑木静馬:「知ってる。だから諦めたんだよ。」
鏑木静馬:言いながら、久々に悪友とバカをやることに少しワクワクしている自分もいることに気付きます。
恵口友尋:「いやマジでサンキュー!恩に着る!」
鏑木静馬:「3日で忘れるくせに何言ってやがる。」
恵口友尋:「お互い様だろそりゃ!じゃ当日バス停集合で!よろしく!」
恵口友尋:彼はスキップしながら去っていきます。どう見ても浮かれている。
鏑木静馬:「あー、待て!」
恵口友尋:「ん?何?」振り向く。
鏑木静馬:「佐渡川には言うなよ。少なくともてめーからは、絶対めんどくさい感じで伝わるから!」
恵口友尋:「ああ……もちろん!男同士の約束ってとこだな!」歯を出して笑い親指を立てる。
鏑木静馬:「ああ、うん、それ、それな!絶対な!」
鏑木静馬:そんな感じで見送ります
鏑木静馬:出発時間は、LINEで聞けばいいかとか思ってる。
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得があればどうぞ。
鏑木静馬:悪友/恵口友尋/友情〇/隔意
鏑木静馬:以上
GM:OK!

シーン04/オープニング:宿直草檻子

GM:ではオープニング4人目。PC1の出番です。
GM:登場をお願いします。
宿直草檻子:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 8[8]+34 → 42


GM:潮の香りが鼻孔をくすぐる。
GM:燦と照りつける太陽が、肌にチリチリとした熱を与える。
GM:閑静な砂浜に、波の音が広く響き渡る。
GM:白い砂浜、青い海、それが混ざりあったように水色の空。
GM:ここは喜望海岸。高級保養地として知られる名勝であり、
GM:私立浄静院学園高校が、臨海学校の地として選んだ場所である。
宿直草檻子:「……事件のせいで、最近は学園の雰囲気も暗かったけれど」
宿直草檻子:「……ふふ。こうして潮騒の音を聞いていれば、だいぶ気持ちも紛れるものね」
宿直草檻子:濃い目の青色のショートパンツタンキニに、白のラッシュガード・パーカーを羽織った出で立ち。
御器所咲:「んーーー!」隣で伸びをする。
御器所咲:「やっぱ開放感あるよね」外ハネショートカットの、快活そうな少女。
御器所咲:トップが白、アンダーがオレンジのハイビスカス柄のビキニ。
御器所咲:「ね、ね、とのちゃん」
御器所咲:「あっちの方の岩場探検しない?あそこ高いから、絶対眺めいいと思うの」
宿直草檻子:「先生方から余り離れないように言われていますが」
宿直草檻子:すこし、周囲を見渡し。
宿直草檻子:「……面白そうですね。行ってみましょうか」
宿直草檻子:ぺろり、と小さく舌を出す。
御器所咲:「うわーっ、不良少女だ」
宿直草檻子:他の人には見せないような、すこしはしたない行いだけれど。気心知れた友人である御器所さんには少しだけ見せてもいいと思っている。
御器所咲:「連れ去られちゃうよ~!」おどけて調子のいいことを言いながらスキップする。
宿直草檻子:「……もう」
御器所咲:「ね、ね、ね、早く早く!」
宿直草檻子:「御器所さんこそ、そんなに慌てると転びますよ」
宿直草檻子:後ろをついていきます。
御器所咲:「大丈夫、大丈夫っと」岩場をぴょんぴょんと跳んでいく。
宿直草檻子:「あっ、もう」
御器所咲:「普段はこんなこと、中々出来ないもん。足を上げるなーとか、そんなんばっかじゃん」
宿直草檻子:足場を選ぶようにゆっくりと、同じ岩場へ。
御器所咲:小高い岩場で立ち止まると、手を差し伸べる。
御器所咲:「おいでおいでー」
宿直草檻子:差し伸べられた手を取り、岩場の上へ。
宿直草檻子:「前から思っていたのですけど。御器所さん、浄学には向いていないのではないですか?」
宿直草檻子:少し意地悪げに。
御器所咲:「う……」
御器所咲:「そうなんだよねー。びっくりしちゃった。いいとこのお嬢様って、ほんとに実在するんだーって思ったよ」
御器所咲:「”不浄組”は肩身が狭くて困るよ~」試験編入組の蔑称。
宿直草檻子:「不浄組」ぽつり。
宿直草檻子:「……私は、その言葉は嫌いです」
宿直草檻子:「少なくとも私は、御器所さんをそんな風に思ったことは、一度も……」
御器所咲:「だよね!知ってる!」
御器所咲:「だからねー、今のは。とのちゃんへのいじわる返し!」
宿直草檻子:「……もう!」
宿直草檻子:「気を使って損しました!」心なしか、少し頬が赤らんでいる。
御器所咲:「へっへーん。とのちゃんのレア膨れ面!クラスの子は想像もしてないんだろうなあ」
御器所咲:「とのちゃんの顔面七変化。待ち受けにしたいくらいなのに」
御器所咲:「あ、お嬢様っぽくないよね!えっと、額縁に入れて鑑賞したいに訂正する」
宿直草檻子:「……御器所さんには勝てないですね」
宿直草檻子:溜息をつく。からかわれていることをようやく理解したのだ。
御器所咲:「あ、今の顔もいいよいいよ!」指で写真のフレームを作る。
御器所咲:「もうちょっと下がったほうがいいかな……しっかしとのちゃん、お肌綺麗だよねえ」
御器所咲:「やっぱお高いの使ってたり――きゃっ」後ろに下がった足が空を切る。
GM:岸壁の端まで下がっていたのだろう。足を踏み外したまま、姿が掻き消える。
宿直草檻子:「――御器所さん!」 咄嗟に手を伸ばすものの、届かない。
GM:人の手では届かない。そのまま崖下に落ちていく。
宿直草檻子:崖下を覗く!
GM:尖った岩が、落ちる彼女に激突しかねない場所に位置している。
宿直草檻子:迷っている時間はない。
宿直草檻子:その場で下腹部の一部を獣化。下半身が蜘蛛となる、異形の存在へと変貌。
宿直草檻子:腹部より糸を射出、岩にこびりつけ……自分も飛び降りる!
宿直草檻子:(見ないで)
宿直草檻子:(――どうか、そのまま目を開かないで)
宿直草檻子:空中で、抱きとめます。
御器所咲:彼女はしっかりと抱き上げられる。
宿直草檻子:そのまま、糸をつたってするする下へ降りていこうと思います。
御器所咲:目は閉じている――というより、落下のショックで気絶しているようにみえる。
宿直草檻子:胸をなでおろす。
宿直草檻子:ひとつは、彼女が無事だった事に。もうひとつは、この醜い姿を友人に見られずに済んだ事に。
宿直草檻子:急いで人間の姿に戻ります。
宿直草檻子:獣化の反動で一部が割けてしまったショートパンツは、パーカーを無理に延ばして着る事で誤魔化す。
???:「……ねえ。貴女」
GM:そんなあなたに、後ろから声がかかる。
宿直草檻子:「……」体が、強張る。
宿直草檻子:(見られた……!?)
???:「……今の」
宿直草檻子:羞恥と恐怖と混乱。竦みそうになる自分を必死に律する。
宿直草檻子:「……なにかしら」
宿直草檻子:振り返る。
GM:振り返る先には、銀色の長髪をたなびかせる少女がいる。
GM:貴女は知っているでしょう。櫻樹壱与。浄静院学園の生徒会長です。
櫻樹壱与:「ええ。やっぱり。見間違いとは思えないもの」
宿直草檻子:(生徒、会長……櫻樹さん)
宿直草檻子:「……見間違い、とはなんのことでしょう?」
櫻樹壱与:「確かに、この眼で見たわ。父母から受け継いだこの体で感じたものを、この眼で見たものを。私は偽りとは考えない」
櫻樹壱与:「今、貴女は、獣へ変じた。そうよね」
宿直草檻子:「……」
宿直草檻子:(……やはり、誤魔化せる相手ではなさそう)
宿直草檻子:「……このことは、どうか他言無用にお願いします」
櫻樹壱与:「ええ。間違いない。貴女」歩み寄る。
宿直草檻子:圧を感じる。後ずさりかける心を、必死に律する。
櫻樹壱与:「魔女、なんでしょう?」眼を覗き込む。
宿直草檻子:「そのような、ものかもしれません」
櫻樹壱与:クスリと笑う。「ええ。その応えで十分。識れたのですから」
櫻樹壱与:「それに、私にも他言無用にして貰いたい事があるから。公正な約定ですもの」
GM:遠くから、「会長ー!いらっしゃいますかー!」との声が響く。
宿直草檻子:「……」
櫻樹壱与:「ここで黄昏れていたことを、あの子達には内密にしておいて?」
宿直草檻子:「……はい」
宿直草檻子:頷くことしかできない。
宿直草檻子:相手の真意が計り知れない。自分は目を覗かれて、心まで覗かれたかのような錯覚に陥る。
櫻樹壱与:たおやかに一礼する。水着は着ておらず、制服のまま。
櫻樹壱与:足元だけが、素足となっている。
御器所咲:「ん……」
GM:もぞもぞと動きがある。目覚め間近のようだ。
宿直草檻子:「!」
宿直草檻子:「御器所さん!」
御器所咲:「ん……あれ……わたし……」
宿直草檻子:駆け寄ります。憑き物が落ちたように体が動くようになっている。
宿直草檻子:「御器所さん、崖から落ちて……本当に良かった……」
御器所咲:「え、あ、そうだ、わたし、落っこちて……あれ?」
御器所咲:見上げる。「え、ウソ?あそこから?」
宿直草檻子:頷く。
宿直草檻子:「……本当に、良かった」
御器所咲:「あ、ご、ごめんね!とのちゃん!」
御器所咲:「わたし、絶対迷惑かけたよね……!」
宿直草檻子:「……迷惑なんかでは、ありません」
御器所咲:「……ホントに?」
宿直草檻子:「私一人では……岩場の上にいこうなんて、しませんから」
御器所咲:「ホントのホントに……?」
宿直草檻子:「御器所さんが――あの景色を私に見せてくれたのです。迷惑なんかでは、絶対にありません」
宿直草檻子:あの忌むべき姿を、人に見られた。代償は大きかったのかもしれないが。
御器所咲:「……うん。ありがと、とのちゃん」
宿直草檻子:だが、今は彼女の無事を素直に喜びたいと思う。
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得あればどうぞ。
宿直草檻子:御器所咲さんにロイスをとります。
宿直草檻子:あ、でもシナリオロイス櫻樹壱与さんなんだな!
宿直草檻子:でも御器所さんには取らなきゃならんぞ
GM:やったー
宿直草檻子:とりあえず、シナリオロイスの櫻樹壱与さんは P感服/○N脅威 でとります。
宿直草檻子:あの人めっちゃ怖い。
宿直草檻子:御器所咲さんは○友情/劣等感 でとります。
宿直草檻子:無二の友人だからこそ、明るい彼女への引け目みたいなものがある。あと、隠し事しててごめんね。
GM:OK!

GM:では、本日の進行はここまでです。お疲れ様でした。
星宮千佳:ヤー!たのしかったです!
霧降琥々:おつかれさまでした!
宿直草檻子:お疲れ様です!

シーン05/ミドルフェイズ1

GM:それでは再開しましょう。ミドルシーン。
宿直草檻子:よろしくお願いいたしますですわー!
GM:シーンプレイヤーは鏑木くん。他の人はまだ登場を待ってね。
鏑木静馬:任せろー
星宮千佳:へい!
星宮千佳:へい!
宿直草檻子:はーい
鏑木静馬:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 2[2]+40 → 42

鏑木静馬:わーい

GM:それでは、あなたは恵口友尋とともに、喜望海岸へと赴いています。
GM:入場料こそなんかとても高かったものの、特に追い返されたりはない。
鏑木静馬:噂はうわさに過ぎなかったんだ!
恵口友尋:「一眼レフだけ預かられた……」少しだけ肩を落としている。
恵口友尋:「写真は取りたかったら中のスタッフに撮ってもらって後で買うんだって。ひでえ商売だな……」
鏑木静馬:「さっきは聞かなかったけど、あれ、もしかして今回の為だけに買ったのか?」
恵口友尋:「あ、いや流石にそういうわけじゃねえけど……今後はちゃんと使うよ?」
鏑木静馬:「じゃあ、カメラの使い時が伸びただけって思えばいいじゃねえか。気にすんな」
恵口友尋:「いやしかし、人かなり少なくていいな……人ごった返してるだけでテンション下がるからな……」
GM:周囲にはまばらな人影の他には、ひたすら砂浜や海原が広がっている。
鏑木静馬:「それは、確かになー。」
鏑木静馬:「でも、人が少ない割には、こう、寂れてるとか、しょぼいとかいう印象を受けないのはなんか流石というか、不思議だな。」
恵口友尋:「きれいだからじゃね?なんかゴミとか全然ねえし」
恵口友尋:「無駄なもんが削ぎ落とされた美!みたいな?よく知らねえけど」
鏑木静馬:「あー、言われてみれば確かに建物の配置も、無駄がないというか、奥行きを感じるようになってるというか。」
少女:「あー、男の子だあー」間延びした声の少女が、あなた達二人に声を掛ける。
少女:「ぼくたち中学生?海水浴ー?」緩やかにウェーブしたボブヘアーの少女。
鏑木静馬:「そういうあんたは女の子か?」
少女:フリル付きの水着を着ているが、隠しきれないほどに胸部が強調されている。
少女:「えへへー。どっちに見えるー?」
GM:あなた達より年上、高校生くらいといったところでしょう。
鏑木静馬:「どっちだと思う?」
鏑木静馬:恵口くんに振ります。
恵口友尋:「いやこのおっぱ……無駄なもんによる美で男は無理でしょ……」
鏑木静馬:恵口くんの言い回しがツボに入ったので吹き出します。
少女:「何?花子、なんか面白いもんでも見つけた?ナマコ?」隣にもう一人少女が寄ってくる。
少女:少し肌の焼けた、サイドテールの少女。ビキニの上にクロシェを着ている。
鏑木静馬:「ナマコに見えますかね。俺ら。」
少女:「違うよー。あのねー、男の子だよー」
少女:「あっゴメン!見えなかった!花子が邪魔なもんぶら下げてるもんだからさー!」
少女:「邪魔じゃないもーん」
恵口友尋:「はい。俺も邪魔じゃないと思います……はい」
鏑木静馬:「無駄だけど邪魔じゃない。娯楽の極致だな。」
少女:「あ、ごめんね!いきなり話しかけて。私ら、今臨海学校で来てんだけどね」
瑞谷涙:「あ、涙ね!瑞谷涙。で、こっちが花子」
豊ヶ崎花子:「豊ヶ崎花子です。はじめましてー」深々とお辞儀する。
鏑木静馬:「瑞谷さんと豊ヶ崎さん」
鏑木静馬:豊ヶ崎さんにあわせてお辞儀してから
鏑木静馬:「鏑木静馬です。」とあいさつします。
恵口友尋:「恵口っす!恵口友尋!」
瑞谷涙:「あ、そう、そんでね、臨海学校って、遊んでりゃいいのかと思ったんだけど一概にそういうわけにも行かないみたいで」
鏑木静馬:「なんか課題でもあるんですか?」
瑞谷涙:「うん。地域貢献ー、みたいなのでね、他のお客さんを招待して、休憩所ってか、カフェ的なやつをやってるの」
豊ヶ崎花子:「お店だよー」
鏑木静馬:「あー。なるほど。」
鏑木静馬:「どうする、友尋。俺たち客引きにひっかかっちまったみたいだぞ。」
瑞谷涙:「だから良かったらさ、来てもらえると私らすごい助かる」
恵口友尋:「むしろどんどん引かれたい」
鏑木静馬:「お前のそういう真っ直ぐなところ、嫌いじゃない。」
恵口友尋:「だって…お前!お前はどうだよ!」
瑞谷涙:「花子!ひと押しで行けそうだぞ!ちょっと屈んでお願いしてみて!」
豊ヶ崎花子:「え?こうー?」
鏑木静馬:「あ、この人らタチわりぃ。」
瑞谷涙:「そう!そういう感じ!将来有望!」
恵口友尋:「いやもうこれダメだわ!勝てねえもん!」
恵口友尋:「静馬っちゃん、俺これ積極的に負けたい!」
鏑木静馬:「待って、不安になってきたんですけど、これ、席料とか、指名料とか延長料金とかそういうの無い店ですよね?」
瑞谷涙:「あはは、ボク詳しいね!そういうのに興味ある感じ?」
瑞谷涙:「でもごめんね、期待させて。そういう感じじゃないよ?」
鏑木静馬:「やっべー、はぐらされたよ。怖いお兄さんとか出てくる店だよこれ」
瑞谷涙:「たしか売上、海岸の整備費に当たるって聞いてるし、うちの学校、そもそもそういうの頓着しない子ばっかでさー」
瑞谷涙:「さっすが金持ち校って感じだよね。はー羨まし」
鏑木静馬:瑞谷さんは違うんですかと聞きたくなったけど、初対面で聞くようなことでもないので抑えたりする。
豊ヶ崎花子:「涙ちゃんお金ないのー?あげようか?」
瑞谷涙:「花子さーん、そういうボケはいいからお財布しまおうね」
鏑木静馬:「ま、怖いお店じゃないってんなら、行かせていただきますよ。」
鏑木静馬:「連れも早く行くって言えって睨んでますし。」
瑞谷涙:「はーい。お二人様ご案内♪いえいっ」
豊ヶ崎花子:「いえーい」二人で手を合わせる。
恵口友尋:「来てよかったな……」
鏑木静馬:「まだまだこれからだろ。」
恵口友尋:「それもそうか。よおし!待ってろ俺の夏!」

GM:シーンを終了します。ロイスの取得のみ可能。
鏑木静馬:とりあえず保留で!
GM:OK!では次のシーン。

シーン06/ミドルフェイズ2

GM:次はココちゃんと千佳ちゃんのシーン。
GM:お二人は登場願います。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:44->45)
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:33->36)
霧降琥々:やった
星宮千佳:ひくーい

GM:二人は捜査のため、喜望海岸に来ている。
GM:捜査のためであり、決して遊びに来たわけではない。分かっているのか!
GM:ただそれはそれとして、海水浴場に普段着で居ては怪しいので
GM:TPOに即した格好をしなくてはならないとGMは愚考します。
GM:よろしくおねがいします。
霧降琥々:GMがそう言うなら従うしかないなあ
星宮千佳:「ココねえちゃん、イカ焼きおいしいよー! イカ焼き!」 もちろん水着です。イエローのビキニに、オレンジのウィンドブレーカー。
星宮千佳:水着自体はそれなりにセクシーだが、明らかに小学生。胸も貧相。
星宮千佳:手に持ったイカ焼きで更に台無し!
霧降琥々:「ほぉら、星宮さん? そんなに慌てなくても、ココもイカ焼きも逃げないですぅよ?」
霧降琥々:黒のホルターネックビキニ姿にクソデカサングラス。口調こそ落ち着いているが、完全に浮かれ切っている。
星宮千佳:「そうですわねぇ、おほほー」
霧降琥々:背にはボードケースを背負う。もちろん中に入っているのはサーフボードではないが。
霧降琥々:「ま、買ってしまったものは消費しないと、屋台のおじさまにも悪いですう」
霧降琥々:「怪しまれないように、この夏の海をエンジョイ……する、フリ! を、しないとですぅねえ♪」
星宮千佳:「そうです! これは遊びではないのです……わ!」
GM:では、そんな浮かれきった二人に、後ろから声がかかる。
???:「やあ、お嬢様がた。もし時間が許すならば、この僕の話を聞いて貰いたいのだけれども」
星宮千佳:「むん?」
星宮千佳:右手のイカ焼きを食べ終わったので、左手のフランクフルトを頬張りながら振り向きます。
???:「どうかこの僕に、暫しの会話を差し挟むひと時を頂けないだろうか?」
霧降琥々:「あらぁー? もしかして、ビーチ名物ナンパですうっ?」
霧降琥々:「もーうぅ、ココに声をかけるなんてぇ、お目が高いんですぅからあっ!」
星宮千佳:「やーん! モテモテですわー!」
GM:立っているのは、ショートカットの少女だ。中性的な美貌。
GM:パーカーを着込んでいるが、下には水着を着ていることが分かる。
星宮千佳:「おんなのこだ!!?」
霧降琥々:「……あらぁ。もしかして、女性の方ですう?」
少女:「そう、ナンパだよ、ナンパ。綺麗なお嬢様方」
少女:「ああ。申し訳ない。ご紹介が遅れました」
別院八千代:「私、私立浄静院学園高校において、生徒会副会長を拝命しております、別院八千代と申します」
星宮千佳:「ほあー」 見上げる。
別院八千代:「非礼をお詫び申し上げます。お見知り置きを。なお、正真正銘の女性でありますとも」
星宮千佳:「副会長ってことは、学級委員よりえらい人?」
霧降琥々:「……はっはあん、浄静院」 うなづいている
霧降琥々:「ご丁寧にどうもですぅ。ココは霧降琥々ですう」 ちょんとお辞儀
別院八千代:「ええ。学級委員はクラスで一番偉い人ですね」
星宮千佳:「はっ」「星宮千佳です! 11歳です!」 120度お辞儀する。
別院八千代:「生徒会というのは、その学級委員を一つにまとめているんですよ。その中で二番目に偉い人です」
星宮千佳:「二番目だから、サイキョーにえらい人じゃないんだあ」
星宮千佳:「おねえちゃん、かっこいいのに」
別院八千代:「最強に偉い人は美しい人ですよ。霧降さまと、星宮さまでしたか?」
別院八千代:「お二人は従姉妹あたりですか?」
星宮千佳:「はっ」 どうしよう、って感じにココちゃんに目線を向ける。
霧降琥々:「そんなところですぅ。親族でも評判の、美少女コンビですう♪」
霧降琥々:自信満々に言っておけば大体通る。
別院八千代:「はは。それは評判になって当然だ。ならないほうがおかしいですね」
霧降琥々:「ねぇ、ほ……千佳さん?」 傍らの千佳ちゃんに微笑みかける。
星宮千佳:「ねー!」
星宮千佳:「やーん! 美少女だなんて~!」 すっかりその気になっている。
霧降琥々:「それでぇ、別院さん? 貴女はココたちに、どんな素敵なお話をしてくれるんですぅ?」
別院八千代:「あ、覚えていてくれたんですね。嬉しいな」微笑む。
星宮千佳:「(ちっちゃなカニがいっぱい居るところとか、教えてくれるのかな)」 フランクフルトを食べる。
別院八千代:「そう。先程お伝えした通り、僕は浄静院学園の生徒なんですけれど」
別院八千代:「今は臨海学校中でして。地域貢献の一環として、ここでカフェの真似事をしているんです」
星宮千佳:「カフェ!」 目を輝かせる。
星宮千佳:「クリームソーダ、おいてますか!」
霧降琥々:「はっはあん。しっかりしてらっしゃるんですぅねえ」
別院八千代:「もしよければ、僕と来ていただけませんか、お嬢様がた?」
別院八千代:「クリームソーダ?」
星宮千佳:「クリームソーダ!」
霧降琥々:(これはこれはぁ、向こうから呼んでくださるなんて。海ですが、渡りに舟、ですぅねえ)
別院八千代:「ルートビア、置いていたかな……?うん、確かあった」
霧降琥々:「そうですぅねえ。確かに、少しお休みしたいと思ってたところですう」
別院八千代:「ええ。作れますよ。クリームソーダだよね」
霧降琥々:「どうですぅ、千佳さん? ナンパに、引っかかっちゃいますう?」
星宮千佳:「やったー!」
星宮千佳:「どうしましょうか~おねえさま。わたくしたち、そんなに安い女ではありませんけれど~」
星宮千佳:「テーチョーなお誘いですし、引っかかちゃいます?」
星宮千佳:「ですわ?」
霧降琥々:「アハッ! では、素敵な王子様に、エスコートをお願いするですぅ♪」
星宮千佳:「でーす!」
別院八千代:「ご用命のままに、姫。お荷物お持ちします」
霧降琥々:「っとぉ、それには及ばないですう。この子は、ココだけのものですぅから?」
別院八千代:「おや、それは妬けちゃうなあ」微笑みながら、二人の手を引くように案内する。
星宮千佳:(おねえさま、おねえさま) 小声でココちゃんに。
星宮千佳:(れいの……ナントカ学園の……人だよね?)
霧降琥々:(ですう) 頷く
霧降琥々:(しっかりと、調査するですぅよ)
星宮千佳:(です!) ぶんぶん頷く。 (がんばろーね!)
星宮千佳:ココちゃんにパチーンとウインクして、あとは引かれるがままについていきます。
霧降琥々:(ええ! よろしくですう♪) ウィンクを交わす。
GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ。
霧降琥々:-仮初の従妹/星宮千佳/連帯感:○/不安/ロイス
霧降琥々:いじょう
星宮千佳:うむーっ、やちよさんにとりたいけど、そうなるとPCに一人とれないなあ
星宮千佳:ここはココちゃんに取ります。
星宮千佳:-おねえさま!/霧降琥々/○友情/優越感/ロイス
星宮千佳:優越感は、こっちはモルフェウスで手ぶらだぜふふーんという意味での優越感です。
星宮千佳:以上!
GM:OK!

シーン07/ミドルフェイズ3

GM:次こそが真の合流シーンになります。
GM:全員登場をお願いします。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:36->42)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:45->47)
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+6(1d10->6)した
鏑木静馬:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 6[6]+42 → 48


GM:喜望海岸 浄静院レストハウス
GM:浄静院学園高校の生徒が開いている休憩所&カフェテラスだ。
GM:店員は生徒らが持ち回りでやることになっている。
星宮千佳:やっぱり店員さんはみんな水着の女の子なんでしょうか・
星宮千佳:?
GM:水着の上からTシャツを着て、エプロンをしています。
霧降琥々:Good
星宮千佳:やった!
鏑木静馬:マニアックー
御器所咲:「ごめんね、とのちゃん、私の当番なのに替わってもらっちゃって」足に軽く包帯を巻いている。岩で擦りむいていた。
御器所咲:「大げさだよーこれ」座って足をぶらぶらする。
宿直草檻子:「ふふ、大丈夫ですよ。御器所さんはゆっくり休んでいて下さい」髪を首元辺りでしばり、エプロンを装着する。
宿直草檻子:「……どこもおかしくありませんか?」自分の格好を見つつ。
御器所咲:「おかしくなんかないよー、いつも綺麗だよとのちゃーん」
宿直草檻子:「もう。 ……でも、その元気があれば大丈夫そうですね」
宿直草檻子:「では、しばしお手伝いをしてまいります」
御器所咲:「いってらっしゃーい」
GM:そうして店の方に出ると、ちょうど案内から戻ってきた少女らと出くわす。
瑞谷涙:「咲ー、お客さん連れてきたよー!元気な男の子ですよー!」
瑞谷涙:「あれ?咲ー?」
宿直草檻子:「御器所さんは足を痛めて裏で休んでいますよ」
鏑木静馬:「お邪魔します、っと」
豊ヶ崎花子:「えー?大丈夫なのー?」
恵口友尋:「失礼します!!」
宿直草檻子:「もうほとんど元気そうでしたよ。ですが、心配なら様子を見に行ってあげて下さい」
瑞谷涙:「おーっす!ありがとねー!」
宿直草檻子:「あ」お客さんの姿を目に留める。
瑞谷涙:「あ、座って座って!」
宿直草檻子:「い、いらっしゃいませ」 手を前で組み、一礼。男性の前に立つのは若干の気恥ずかしさがある。
鏑木静馬:「失礼します。」
恵口友尋:「え、あ、あ、どうも……」
鏑木静馬:軽く会釈して、勧められた席に座ろう。
鏑木静馬:客の入りとかどうなってんのかなと店内を見渡したりする
GM:まばらですが人自体はポツポツと居ますね。老人が少し多めではあります。
GM:もともとさほど大きい店でもないし、売上も重要視していないならまあこんなもんか―、くらい
鏑木静馬:人が多ければその猥雑さで緊張もほぐれようものなのに、まばらなせいでむしろ緊張感が高まってしまうやつだ。
宿直草檻子:「あ、あの。メニューはこちらです」 ラミネート加工された手作りらしいメニュー表を差し出す。
GM:メニューの中身自体は、浄静院の学食をそのまま持ってきており
GM:長ったらしい形容詞がついた感じのやつです。利益度外視、破格の500円。
鏑木静馬:(参ったな。何がどういう料理なのか全然わからねえ…)
鏑木静馬:「店員さん、何かオススメあります?」
宿直草檻子:「えっ、あ、その」
宿直草檻子:フリーズする。おススメを聞かれるのは予習の範囲外だ!
瑞谷涙:「あーっとね、こっちが肉!こっち魚で、こっちパスタね!」ざっと指差す。
瑞谷涙:「おすすめはこれ!一番肉が多いやつ」
鏑木静馬:「ラーメンとかは?」
瑞谷涙:「ラーメン?中華系ってこと?」
瑞谷涙:「んー。たまに出るけど、ここは置いてないんだよねえ」
宿直草檻子:瑞谷さんが助け舟を出してくれたことに安堵する。
鏑木静馬:「残念、じゃあ俺はこの肉が多いってやつで、」
恵口友尋:「あ、じゃあ俺もそれで……」
豊ヶ崎花子:「はあい。注文ありがとうございます」ペコリとお辞儀する。
鏑木静馬:「しかし、もっと人がいるかと思ったんだけど、意外とそんなでもなかったなあ。」
豊ヶ崎花子:「なんかね、みんな、こういうのより、えっと。屋台?みたいなのが好きなんだって」
豊ヶ崎花子:「なんだろうね」
鏑木静馬:「屋台のが気軽ですからね。」
鏑木静馬:「焼きそばとか、パパッと出てくるし。」
宿直草檻子:「やはり学生の給仕する店よりも専門職の方々が営む店の方が良い、という事のなのでしょうか」
瑞谷涙:「まあ人多くないほうが楽でいいけどねー。そういや副かいちょーは?まだ戻ってないの?」
鏑木静馬:「ここの客層の問題かもしれないですよ。カップルで来てこの店には、まあ、入れませんわ。」
瑞谷涙:「カップルほんとに来ないんだよね……!甘々成分の摂取ができない……」
豊ヶ崎花子:「じゃああたしが甘やかしてあげるー」
瑞谷涙:「やったーナイス花子ー。うりうり」ほっぺをいじる。
鏑木静馬:「俺たちはそういうの摂取したいわけじゃないんでバックってやってもらえます?」
恵口友尋:「ありがとうございます……」なんかボソボソ言っている。
別院八千代:「さて、着きましたよ、お姫様」店のドアが開く。
鏑木静馬:「摂取したかったのかよ」
別院八千代:「お客様二名!生徒諸君!丁重に御持て成しを!」
星宮千佳:「クリームソーダ! クリームソーダ!」 イエロービキニのバカが入ってきます。
星宮千佳:「カレー♪ カレー♪」
星宮千佳:「ららら~やきそば~♪」
霧降琥々:「ご苦労様ですう♪ こぉらっ、千佳さん、はしたないですぅよお」 後から残念ボディ黒ビキニが入ってきます。
豊ヶ崎花子:「わあいらっしゃいませー!ちっちゃい子だあ」
宿直草檻子:「い、いらっしゃいませ……」急に賑やかになったことに動揺する
星宮千佳:「うおお、店員さんまで水着だ」
鏑木静馬:さり気なく入ってきた二人の気配を探ったりしてよう。敵だったりしたら、困るからね。
星宮千佳:「こんにちはー!」 ぶんぶん手を振りながら案内される。
霧降琥々:油断なく店内に目を配る。鏑木君と目が合ば、にっこり微笑んでやるですぅよ。
瑞谷涙:「じゃあ座って座ってー。メニューお願いね!」
鏑木静馬:霧降さんの微笑みに同じく笑顔で返そう。
宿直草檻子:「……小さいお客様は珍しい、ですね」 星宮さんに小さく手を振り返す
恵口友尋:「え、お前何さり気なく目配せしてんの。何お前」
星宮千佳:手を振りかえしてくれたので、にへら~っと笑います。
鏑木静馬:「目が合ったのに無表情じゃ、なんか気まずいだろ。」
宿直草檻子:(笑ってくれた……)
霧降琥々:(……なんとものどかな、御飯事ですぅねえ。焼死事件があったなんて、とても思えんですう)
霧降琥々:「千佳さん。クリームソーダ、あるといいですぅねえ」
星宮千佳:「うん。でも、副カイチョーさんがあるって言ってたから、きっとあるよ!」
星宮千佳:「なに食べようかな……ラーメンあるかなぁ……」
霧降琥々:「店員さぁん、ちょっといいですぅー?」
宿直草檻子:「は、はい」
霧降琥々:「えぇとお、クリームソーダを2つ、お願いできるです?」
星宮千佳:「カレーもたべたいです!」
星宮千佳:「……食べたいのですわ!」
鏑木静馬:「あ、カレーもあるのか。そっちにすりゃよかったかな。」
鏑木静馬:星宮さんの注文する声を聴いて恵口くんに声をかけてみる。
恵口友尋:「いや、こういうとこのカレーって多分お前の思ってる感じのやつじゃないぞ」
宿直草檻子:「クリームソーダ二つとカレーライスですね、承りました」
宿直草檻子:「少々お待ち下さい」
宿直草檻子:(……ちゃんと言えた)人に見えないくらい小さくガッツポーズ
鏑木静馬:「え?野菜と肉をこれでもかってぐらい煮込んだドロッドロのカレーじゃねえの?」
鏑木静馬:「ジャガイモとか、ゴロンゴロンしてるやつ。」
霧降琥々:「ええ。よろしくですうっ」 宿直草さんに微笑む
恵口友尋:「多分違うと思う……多分だけど……」
霧降琥々:なお、自分は食が細いのでイカ焼きでわりと充分になってる。
星宮千佳:「!」
宿直草檻子:鏑木くんのオーダーと合わせて、シェフに伝えに行きます。
星宮千佳:「じゃがいもがゴロンゴロンしてるやつ! あれ、あたしも好きです!」 鏑木君たちの会話を耳聡く聞いていた。
星宮千佳:「おなかまだー!」 そして手を振る。
鏑木静馬:「ああ、悪い。聞き耳を立ててたわけじゃないんだけど、つい聴こえちまってな。」
鏑木静馬:手を握られながら、謝ります
星宮千佳:「しずかだもんね~」 悪気はない発言。
鏑木静馬:「あんたの声がでかかったのも、あると思うけど。」
霧降琥々:「アハッ! 確かに、過ごしやすいところですぅねえ」
星宮千佳:「ね~。リンカイ学校にくるのも、わかるよね~」
霧降琥々:「海の家って、もっと賑やかしいところだと思ってたです。ココ的にはこれくらいが好ましいですう」
鏑木静馬:軽口叩きながら、油断してたとはいとも簡単に距離を詰められ、あっさりと手を取られたことに動揺している。
霧降琥々:「ええぇ。お嬢様らしい格式ですう♪」
星宮千佳:振っただけ!手をぶんぶん振っただけです!
鏑木静馬:違った。よかった!
星宮千佳:ハイドストーカーみたいな隠密使いじゃないからw
霧降琥々:「学園の方も、こんな風に静謐な雰囲気なんですう?」 近くにいる店員さんに訊いてみたり
豊ヶ崎花子:「はあい。お待ちどう様ですー」ステーキ的な料理が運ばれてくる。
瑞谷涙:「んー?どうだろ、もうちょっとは姦しいかなあ」
鏑木静馬:「お、本当に肉だ。」
宿直草檻子:じゃあ、運んでくる。
鏑木静馬:「あ、やべえ、美味そう。うわ、美味そう。」
宿直草檻子:「お待たせいたしました」二人分の料理をトレーに載せて、給仕。
恵口友尋:「語彙」
霧降琥々:「はっはあん、なるほどですう。でしたら、なにか楽しいこともあったりするです?」
鏑木静馬:「そっちはお前に任せる。」
宿直草檻子:不慣れなので若干腕がプルプルしつつも、なんとか置く!
霧降琥々:「イタズラとかぁ、事件とかぁ?」
鏑木静馬:「大丈夫ですか?店員さん。」
鏑木静馬:プルプル加減を見て不安になる。
瑞谷涙:「あ、あー!事件ね、事件。んー、まあ、そういうことはまあ、うんね」
宿直草檻子:「だ、大丈夫……です」
星宮千佳:「あったの? 事件?」
鏑木静馬:(ヤケに斬り込んでくな、あいつら。)
瑞谷涙:「んー。あんま食事時にする感じでもないんだよなあ」
鏑木静馬:(単なるゴシップ好きか?それとも)
恵口友尋:「うわっ」
宿直草檻子:「……瑞谷さん」部外者にする話ではない、と言外に嗜める
霧降琥々:「あらあら。それは失礼したですぅ」 頭を下げる
恵口友尋:「やべ、これ、なんだこれ、やっべ、旨っ、わ、ヤベー」
鏑木静馬:「語彙」
瑞谷涙:「はあい」
星宮千佳:「いいなぁー」 おなかが鳴る。
別院八千代:トレーを持って現れる。「お待たせしてしまったね」
鏑木静馬:肉を一切れ切り分けて
鏑木静馬:「一口食うか?」と星宮さんに聞いてみます。
霧降琥々:(やっぱり事件はあった。生徒たちも認識している……操られている風でもないですぅ)
星宮千佳:「やったー! たべる!」
霧降琥々:「千佳さん。お礼、ですう」
鏑木静馬:「すいません。小皿もらえます?」
星宮千佳:「ありがとうございます~~」 120度でおじぎ。「兄ちゃん、あたしのカレーもあげる!」
豊ヶ崎花子:「取ってきますねえ」
鏑木静馬:「じゃあ、一口いただくわ」
別院八千代:「はい。じゃあそのカレーに、クリームソーダ2つだ」
GM:茶色い炭酸飲料が2つ置かれる。
星宮千佳:「わー……」
星宮千佳:「………………?」
星宮千佳:「クリームソーダ…………?」
GM:その後に、ライスの皿と、薬膳と野菜のたっぷり入ったスープカレーの皿が置かれる。
霧降琥々:「どぉもですうー……あら?」
星宮千佳:「カ、レー……?」
別院八千代:「では、ごゆっくり」一礼する。
恵口友尋:「ほら。ほら」
鏑木静馬:「うわ、アメリカンクリームソーダだ。」
霧降琥々:「……イメージと、違ったですぅか?」
星宮千佳:「緑じゃない……」 一口飲む。
星宮千佳:「あっ。でも、おいしいからいいや!」
鏑木静馬:「そりゃよかった。肉も美味いし、カレーもきっと美味いぞ。」
鏑木静馬:取ってきてもらった小皿にお肉を取り分けで星宮さんの前に差し出します。
宿直草檻子:前で手を組んで話を聞いている。
星宮千佳:「ありがとねえ~。あたしのカレーもあげるから、たーんとおあがりねえ」 小皿にそそいだスープカレーと交換する。
宿直草檻子:ちょっとだけ、痩せた少女に警戒心を抱きつつ。
鏑木静馬:「あっはっは。どこで覚えたんだよそれ、おばさんくせえ。」
霧降琥々:「アハッ! ……お騒がせして申し訳ないですう?」 微笑ましく見ながら、宿直草さんに頭を下げる。
星宮千佳:「静かなお姉ちゃんも食べる?カレー」 檻子ちゃんに首をかしげる。
宿直草檻子:「い、いえ。それはいいの、ですが……」
鏑木静馬:「お、カレーもうめー」
鏑木静馬:席に戻りステーキのソースのかかってない部分にカレーをつけて食べてみたりしてる
宿直草檻子:「か、カレーですか?」
星宮千佳:「おいしいよー! おうちのカレーと全然ちがうもん!」
豊ヶ崎花子:「私たちはいつも学校で食べてるよお」
星宮千佳:「まあまあ、海でたべるカレーはまた一味ちがいますので」
星宮千佳:「あーん! はい!」
宿直草檻子:「えっ、あっ……」
宿直草檻子:(ど、どうしよ)
宿直草檻子:こういうとき助けを求める御器所さんは、今隣には居ない。
霧降琥々:「アハッ! 海で食べる味も、可愛い子に手ずから食べさせてもらう味も、きっと違いますぅねえ♪」
宿直草檻子:「……」
宿直草檻子:ぱくっ。
星宮千佳:「ねー? おいしいでしょー?」
宿直草檻子:もぐもぐ。
宿直草檻子:「……美味しい、です」
星宮千佳:「でしょ!」
宿直草檻子:頷く。顔が真っ赤になっている。
星宮千佳:「……あっ」
星宮千佳:「おねえちゃん、ちょっと待って。動かないで」
星宮千佳:スプーンを置いて、檻子ちゃんの腰あたりに手をのばす。
宿直草檻子:びくっ、として止まります。
星宮千佳:「……動かないでね」
星宮千佳:「んんーっ」
星宮千佳:「とれた!」 ちっちゃい蜘蛛をつまみあげる。
星宮千佳:「ほらみて! 蜘蛛! かわいいやつ!」 見せびらかします。
豊ヶ崎花子:「きゃーっ!!」それを見てひっくり返る。
瑞谷涙:「ちょ、ちょっと花子、大丈夫!?」
宿直草檻子:「――ア、っ」
霧降琥々:「こんなところまでついてくるなんて、おマセな蜘蛛さんですぅねえ」
宿直草檻子:悲鳴を上げそうになり、堪える。
星宮千佳:「おマセさんだね~。うりうり」 蜘蛛を指先でなでてやる。
豊ヶ崎花子:「ひ、ひいい……」
星宮千佳:そしてぽいっと海の家の外に逃してやります。
星宮千佳:「あのね、蜘蛛はエキチューだから、大丈夫なんだよ。いい子なの!」
宿直草檻子:「……ハッ、ハァッ……ありがとう、ございます」動悸がする。若干の眩暈も。
宿直草檻子:「蜘蛛は……その、苦手で」
星宮千佳:「どういたしまして!」
霧降琥々:「……お姉さん、大丈夫ですぅ?」 宿直草さんに
宿直草檻子:折角の楽しい時間のはずなのに。なぜ、こうもついて回るのだろう。
鏑木静馬:「益虫でも、虫は虫だからなー。メシ食う前にもっかい手ぇ洗えよー」
星宮千佳:「虫だもんねぇ」 おしぼりで手を拭いている。
瑞谷涙:「落ち着けよー。おーよしよし。もうどっか行ったよー」
宿直草檻子:「……少し、過去にありまして。どうしても蜘蛛だけは好きになれないんです」霧降さんに返す
霧降琥々:「……あらぁ。それは残念ですぅねえ」
霧降琥々:「ココは、蜘蛛さんが好きなんですぅが……まぁあぁ、よくあることですぅねえ」
霧降琥々:「……化け物扱いは」
瑞谷涙:「花子、大丈夫?しばらく休んでなね」
豊ヶ崎花子:「う、うん」
瑞谷涙:「私はちょっくらお客さんでも見繕いに……ありゃ」ドアを開けると、すぐ閉める。
鏑木静馬:「お前、倒れてる子に声かければよかったのに」
鏑木静馬:恵口くんに
宿直草檻子:「……化け物」 言葉が、フラッシュバックする。
恵口友尋:「あ、あ、そっか。テンパってた……」
霧降琥々:「少し、お休みになられた方がいいですぅ?」 同じテーブルの椅子を引いたりする。
瑞谷涙:「ていうかみんな休んだほうがいいよこれ!」大声を出す。
瑞谷涙:「雨降ってきた!」
星宮千佳:「えっ」
星宮千佳:「う、海ーー!」
星宮千佳:「まだ泳いでないーー!」
宿直草檻子:「いえ、お客様に迷惑をかけるわけにはいきませんので……」精一杯の笑顔で取り繕うも、顔は青ざめている。
瑞谷涙:「うーん、天気予報では晴だったし通り雨だと思うけど……」
霧降琥々:「そんな顔色で言われましてもねぇ……あぁらぁ」 雨の報を聞いて首をかしげる
瑞谷涙:「まあちょっと休んで待っててよ。あ、食後のアイス売ってるよ!100円!」
霧降琥々:「まぁ、降っちまったもんは仕方ないですぅねえ」 はぁ、と残念そうに息をつきつつ
霧降琥々:「ココたちにできるのは、てるてるさんを作ることくらいですぅ」
星宮千佳:「やみますように~、やみますように~」
宿直草檻子:(……丁度よかった。少し休ませてもらおう)
恵口友尋:「ここに長居できるの、考えようによっては大勝利なんじゃない?」
霧降琥々:「こうなったら、休むしかないですぅねえ?」 宿直草さんに微笑みかける
鏑木静馬:「今度はテンパってチャンス逃すなよ」
鏑木静馬:笑いながら応える
宿直草檻子:「……はい。お言葉に甘えさせて頂きます」 今度は素直に椅子に座る
霧降琥々:「ええ! 素直な子は良い子ですう!」
GM:ということで、一行は暫しの休息を取ることとなった。
GM:シーンを終了します。
GM:ロイスおよび購入が可能です。
宿直草檻子:ロイスはとりあえず保留します。
星宮千佳:どうしよっかなー
宿直草檻子:残り枠が少ないから慎重に行く!
鏑木静馬:ロイス保留でとりあえずボデマ
鏑木静馬:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+4[4]+1 → 15

星宮千佳:おそらく火力で負けるので、鏑木君にはミドル戦闘以降で劣等感混じりで取りたいので
霧降琥々:ぼくも様子を見ようかな……
鏑木静馬:買えちゃった
星宮千佳:うん!ここは様子見だな!
星宮千佳:シューターズジャケットを狙います。
霧降琥々:腹の探り合いだ!
霧降琥々:あ、購入はアームドスーツとか投げます
星宮千佳:1dx=>13
DoubleCross : (1R10[10]>=13) → 4[4] → 4 → 失敗

星宮千佳:当然ダメ。以上です。
霧降琥々:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 9[9,9]+1 → 10 → 失敗

宿直草檻子:購入どうしようかな
霧降琥々:だめでーす。おわり
宿直草檻子:アームドスーツ、行動力下がるんだよなあ
宿直草檻子:ボディーアーマーで。
宿直草檻子:4dx10+1>=12
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 5[1,1,4,5]+1 → 6 → 失敗

宿直草檻子:駄目でした。
GM:では本日の営業はここまで。お疲れ様でした。
宿直草檻子:お疲れ様でしたー!
霧降琥々:おつさまー!
星宮千佳:カレーおいしかった! 次もお願いしまーす!
鏑木静馬:おつかれさっしたー

シーン08/ミドルフェイズ4

GM:再開します。前回のシーンの続きからですが、シーンは新しいシーンです。
GM:全員登場を推奨します。UGN組は片方だけでもなんとかなるといえばなりはするかな?くらい。
鏑木静馬:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 4[4]+48 → 52

星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:42->52)
星宮千佳:おお
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:47->52)
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:48->58)
GM:すごい

GM:レストハウスの外では、雨が降り出している。
GM:天気予報の弁では、すぐ止むとのことではあるものの、あなたたちはしばし腰を落ち着けている。
鏑木静馬:雨の音を聞いたりしてよう
霧降琥々:「……ふぅ。雨なんて、残念ですう」 ひとまずパーカーを羽織る待機姿勢
星宮千佳:貰ったティッシュでてるてるぼうずを作ってます。
別院八千代:「まあ、生徒諸君にとっては、今のうちに片付けを出来るという考え方もあるね」皿を下げている。
星宮千佳:「やみたまえー 祈りよ通じたまえー」
瑞谷涙:「楽できると思ったのになー」億劫そうに立ち上がる。
宿直草檻子:ここさんに勧められたまま休憩しています。顔色はもうほぼ良くなっている。
霧降琥々:「落ち着いたみたいですぅねえ」 宿直草さんに微笑みかける
宿直草檻子:「はい……ご心配をおかけしました」
宿直草檻子:(手伝い、しなきゃ)
宿直草檻子:立ち上がろうとする。
鏑木静馬:「他の生徒さんは雨降ったらここに戻ったりしないんですか?」
霧降琥々:「あらぁ、もう動いて大丈夫なんですぅ?」
豊ヶ崎花子:「パラソル差してるから、たぶん雨宿りするところはあるよー」
豊ヶ崎花子:「ずうっと止まなかったら、帰ってくる娘もいるかも」
宿直草檻子:「気分はよくなったので。大丈夫、です」微笑む。
豊ヶ崎花子:「あ、タオル干しっぱなしだったー。回収してこよっと」
恵口友尋:「あ、じゃあ、お、俺!手伝います!」勢い良く立ち上がる。
霧降琥々:「そ、ですぅかあ。それなら、お仕事ファイトですう♪」
鏑木静馬:「じゃあ俺はおまえの分まで休んでるな」
星宮千佳:「きもち悪くなったらすぐに戻ってくるのよ! 無理しないのよ!」
豊ヶ崎花子:「え?ほんとー?いいのー?じゃあお願いしちゃおうかなー?」
恵口友尋:「っしゃ。いいよいいよ。これは俺のターンだ。むしろ休んでろ」
GM:二人は外に出ていく。
霧降琥々:「アハッ! 無理しなきゃいけない場面もあるですぅが、今じゃないですぅねえっ」
宿直草檻子:大丈夫です、と鏑木くんと星宮さんにも小さく手を振る。
霧降琥々:言いながら、千佳ちゃんのてるてるさんづくりに参戦しよう。
GM:片付けをする二人も店の奥に入っていき、ちょうどその時、
霧降琥々:「貴方も、お暇ならどうですう?」 鏑木さんに作りかけのてるてるさんを振ってみたり
GM:霧降さんの端末に連絡が入ります。
霧降琥々:「……む」 気がついて、手に取ります。
鏑木静馬:どうぞ、出てください的なジェスチェーを送るよ
GM:“スーヴニール”兵堂順太からの電話ですね。
霧降琥々:「ココですう」 お言葉に甘えて通信します
“スーヴニール”兵堂順太:〈あ、もしもし?聞こえるか?〉
“スーヴニール”兵堂順太:〈海どう?〉
霧降琥々:「いいところですぅよお。今は生憎の雨ですぅが、親切なお嬢様がたに雨宿りさせてもらってますう」
霧降琥々:近づけている旨の報告
“スーヴニール”兵堂順太:〈お嬢様がた?浄学の?あ、じゃあちょうどいいかもな〉
霧降琥々:「ちょうどいい、ですう?」
“スーヴニール”兵堂順太:〈今分かったんだけど、浄学に一人、イリーガル通ってるらしいんだわ〉
霧降琥々:「……はっはあん。それは都合が好いですぅねえ」
“スーヴニール”兵堂順太:〈その娘見つけて、協働頼んでもらえば多分早い。コードは“アラクニーズネスト”〉
霧降琥々:「ふんふん」
霧降琥々:「……仲良くなれそうなお名前ですぅこと」
“スーヴニール”兵堂順太:〈写真送る。よろしく……あ、関係ないんだけどさ、写真で思い出した〉
“スーヴニール”兵堂順太:〈浄学の娘の写真とか撮ってる?やっぱみんな水着なの?〉
霧降琥々:「……」
霧降琥々:「了解したですぅー♪」 通信を切る
“スーヴニール”兵堂順太:〈あ、や、趣味とかじゃなくて、FHエージェントに一致した顔のやつが居ないかを――〉
GM:通信は切れます。
星宮千佳:「たのしい電話だったのかな」 10個目のてれてるぼうずにとりかかっている。
GM:その直後、写真が送られてくる。不鮮明だが被写体は判然とする。
GM:目の前の少女で相違ないだろう。
霧降琥々:「……さて」 送られた写真を見ましょう
霧降琥々:「……あらぁ。なるほど、ですう」
宿直草檻子:では、奥から食器を下げる用のおぼんを持って戻ってこよう。
宿直草檻子:「食器をお下げしますね」別院さんに習って、星宮さんの空になったカレー皿を下げようとする。
霧降琥々:「あぁ、店員さん? ちょっと良いですう?」
鏑木静馬:てるてる坊主の顔部分に一万円札をかぶせたものを高級てるてる坊主と言い張ってみたりしてよう。
宿直草檻子:「?」ココさんの言葉に手を止めます。
霧降琥々:「こちら、ココ“たち”からの追加のご注文なんですぅがぁ……」 と、卓上の紙ナプキンを渡す
霧降琥々:UGNのチルドレンであること、学園の焼死事件について調べていること、協力を頼みたいこと
霧降琥々:が、てるてるさんの顔を書くために貸してもらったペンで紙ナプキンに書いてあります。
霧降琥々:(こういうのは、シンプルなのが一番ですう) 脳筋思考
宿直草檻子:ナプキンに書いてある内容を目にすると、少し表情を曇らせる。
霧降琥々:「……承っていただけるですう?」 小首を傾げて問う。
宿直草檻子:「……はい」
宿直草檻子:「私も、イリーガル……ですので」
宿直草檻子:ふと、てるてる坊主を作っている星宮さんを見る。
宿直草檻子:「……ということは、彼女も?」
霧降琥々:「ありがとうございますう! よろしくお願いするですう♪」
霧降琥々:「ええぇ。可愛くて強い、頼れる妹ですぅ」
霧降琥々:「ねぇ、千佳さん?」
星宮千佳:「んぅ?」 てるてるさんを鷲掴みにしたままで首を傾げる。
星宮千佳:「……あっ!」 ナプキンに気づく。
星宮千佳:「そう! なのですわ!」
宿直草檻子:「そう、なのですね」
霧降琥々:「ココたち三人、お仲間さんですう」
星宮千佳:「うへへ、なかまが増えたねえ」
鏑木静馬:「で、今回のは三人で事足りそうな話なんですか。」
宿直草檻子:小さく首を振って、憂鬱な気持ちを振り払う。
霧降琥々:「……あらぁ?」 鏑木さんを見る
鏑木静馬:「すいませんね。今度のは、盗み聞きさせてもらいました。」
星宮千佳:「……! どどど、どうしようココココココねえちゃん」
星宮千佳:「口封じ? 口封じ?」
霧降琥々:「……貴方も、お仲間さんですう?」
宿直草檻子:「彼は、お知り合いではないのですね」
霧降琥々:「悪い子だったら、そうなっちゃうかもですぅねえ」
鏑木静馬:「一応、イリーガルの登録はさせてもらってますよ。」
霧降琥々:(……できれば、ですぅが) 鏑木君の只者でない気配は感じてる
鏑木静馬:「だから、手荒い真似は勘弁していただけませんか。」
霧降琥々:「あら、そうなんですぅ? お名前を伺ってもぉ?」
鏑木静馬:星宮さんに言います。
鏑木静馬:「鏑木静馬。コードネームは"猿号擁柱"です。」
霧降琥々:「……確かに」 端末でデータベースに照会すれば、きっと登録されていることでしょう
星宮千佳:「えんご……ほほー」 文字を想像できていない。
星宮千佳:「強そう!」
鏑木静馬:「別に、無理にかませてもらうなんて思っちゃいませんよ。女3人のが進めやすい話ってのもあるでしょうし。」
霧降琥々:「いいえぇ。敵の規模も知れたもんじゃないですぅ。なかなか凄惨な案件ですぅし……」
鏑木静馬:「強ければ、よかったんですけどねえ。」
霧降琥々:「ねぇ?」 と、事件に一番近いだろう宿直草さんに目くばせ。
星宮千佳:「?」
宿直草檻子:「……凄惨。そうですね」
宿直草檻子:「本来ならば……こうして臨海学校に来れるのが、奇跡的なほど。恐ろしい事件だと思います」
霧降琥々:「そういうことですぅから、助力は大歓迎ですう!」
宿直草檻子:そう言いながら、鏑木くんにことのあらましを説明します。
星宮千佳:「……ひあぶり事件。なんでこんなヒドイことするのかな」
星宮千佳:「ひあぶりで死ぬのは一番くるしいって、時代劇でやってたのに」
星宮千佳:檻子ちゃんの説明中は終始眉をひそめていた。
鏑木静馬:そのあらましを聞いて、その事件を解決しなければという正義感と、かすかな功名心が同時に出てきたことを自覚します。
宿直草檻子:全寮制の学園の中で連続焼死事件があった事を伝えました。
宿直草檻子:「……ただ、犠牲になった方は皆、私とは関わりのない人たちでして」
宿直草檻子:「私自身、あまりこの事件に詳しいとはいえないのが実情です」
宿直草檻子:「……お役に立てず、申し訳ありません」
霧降琥々:「ま、その辺はこれから調べればいいことですう」
GM:店の奥の話し声が大きくなる。片付けが終わった証拠だろう。
GM:玄関口近くからも、会話の声が徐々に聞こえてくる。
鏑木静馬:「そろそろ、友尋たちも戻ってくるかな」
宿直草檻子:「……そうですね。続きはまた、後程という事でどうでしょうか」
星宮千佳:「ゴクヒ任務だもんねー」 シーッ、のジェスチャーをする。
鏑木静馬:「一つお願いがあります。あいつは、たまたまにここに来ただけで素人…、のはずですから。」
鏑木静馬:「出来るだけ、巻き込まないようにしてやってください。」
霧降琥々:「ええぇ。連絡先を交換しておくですう」
宿直草檻子:先ほどのナプキンに、携帯電話の番号を書きます。
鏑木静馬:携帯を出して。交換とか、する。
霧降琥々:「もちろんですう。火の粉が飛ばぬよう、尽力するですう」
宿直草檻子:字はかなりの達筆です。
星宮千佳:「うわっ、字ぃじょうず!」
星宮千佳:「先生みたい」 スマホに連絡先を登録している。
霧降琥々:「見事なもんですぅねえ」 丸っこいヘタウマな字。
宿直草檻子:「……そんなことは、ないです」褒められて照れる。
御器所咲:「とのちゃん、ごめんね、手伝ってもらっちゃってて……」店の奥から少女が出てくる。
御器所咲:「大丈夫だった、ちゃんと接客とか出来……」手で口を抑える。
瑞谷涙:「咲復活だよー。足も大丈夫そうだって……ありゃ?咲、どしたの?」
宿直草檻子:「御器所さん!」声に反応して振り返る「もう大丈夫なのですか?」
御器所咲:「とのちゃんがお客さんと仲良くしゃべってる……!」
御器所咲:「やだ、ちょっと泣きそう」
宿直草檻子:「そ、そんな」
宿直草檻子:「御器所さんは私をなんだと思っているのですか……!」
御器所咲:「だって……」
瑞谷涙:「え、咲ホントに泣いてんの!?ちょっとちょっと!落ち着けー」
鏑木静馬:「あの人は、檻子さんのお母さんかなんかですか?」
別院八千代:「やれやれ」ハンカチを渡す。
宿直草檻子:「わ、私だって。御器所さん以外の人と談笑することぐらい、できますっ」
霧降琥々:「……お母さまなら、大事にされてて羨ましい限りですぅ」 苦笑する
御器所咲:「ちが、とのちゃんはうちの子じゃない……ぐすっ」
星宮千佳:「喧嘩したときのおかあさんみたいな事言ってる……」
鏑木静馬:「檻子さん、今日ぐらい呼んであげてもいいんじゃないですか。お母さん、って。」
宿直草檻子:「……呼びませんっ!」
豊ヶ崎花子:「みんなー!」ドアを開け放つ。
豊ヶ崎花子:「雨やんだよー!」
恵口友尋:「すっげー晴れてる!外行こうぜ!外!」
鏑木静馬:「お、晴れたか。じゃあ、勘定すまずか。」
霧降琥々:「アハッ! 千佳さんが一生懸命てるてるさんを作ってくれたおかげですぅねえ」
鏑木静馬:特に飲み物とかは頼んでないので、恵口くんの分とあわせて1000円払います。
星宮千佳:「てるてる太郎、がんばったねー! ありがとねえ!」 てるてるを撫でている。
瑞谷涙:「はーい毎度っ、あ、副かいちょー、ウチらも遊びに行っていい?」
瑞谷涙:「どうせみんな今まで雨宿りしてたなら、人来ないよね!」
霧降琥々:こちらも続いてお会計しよう。千佳ちゃんの分もまとめて領収書ももらう。
別院八千代:「仕方ないな。特別だ」
豊ヶ崎花子:「やったあ」
鏑木静馬:「お、やったな、友尋。」
恵口友尋:「まっ、日頃の行いってやつだな」
鏑木静馬:「本当に日頃の行いがよければ学校でモテてもいいはずなんだけどな」
恵口友尋:「いやー、やっぱ同学年とか子供だわー」
鏑木静馬:「なんか女子の側でもよく同じようなことを言ってるの聞くわ、それ。」
GM:ということで、あなたたちと一部の浄静院生たちは、海へと繰り出していきました。
GM:待ち受けるは海!照りつけるは太陽!今、夏が始まる!
GM:シーンを終了します。
霧降琥々:夏!!
GM:ロイス・購入あればどうぞ。
星宮千佳:やったー!
星宮千佳:ロイスはまだ無し。シューターズジャケットを狙います。
星宮千佳:1dx=>13
DoubleCross : (1R10[10]>=13) → 10[10]+9[9] → 19 → 成功

星宮千佳:か、買えてる……装備。
霧降琥々:ロイスはとりあえずいいかなー
鏑木静馬:えらい
霧降琥々:あーむどすーつ
宿直草檻子:ロイスは保留します
宿直草檻子:UGNボディーアーマーに挑戦
霧降琥々:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 6[5,6]+1 → 7 → 失敗

霧降琥々:むりー。おわり
宿直草檻子:4dx10+1>=12
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 10[2,4,9,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

宿直草檻子:おっ、買えた。
宿直草檻子:ボディアーマー相当の水着を着用します。
鏑木静馬:アームドスーツ
鏑木静馬:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

霧降琥々:新調した!
鏑木静馬:流石にね。
宿直草檻子:破けちゃったからしょうがない!
鏑木静馬:上官/霧降琥々/信用〇/不安
鏑木静馬:以上で
GM:OK!

GM:では、次以降のシーンの説明をします。
GM:以降、3シーンに渡り、特殊なシーン進行を行います。
星宮千佳:なんだって
鏑木静馬:レースか!
星宮千佳:レースww
GM:レースではない……
宿直草檻子:おお!?
GM:シーンは前半のレジャーパートと、後半のリサーチパートに分かれています。
霧降琥々:うおーっスプーン!
GM:脱獄もしない!
GM:レジャーパートでは海で遊ぶことで、NPCと絆を深めることが可能です。
鏑木静馬:わーい
GM:該当NPCが登場しているシーンにおいて、誰か一人でも判定に成功すれば
GM:絆ポイントを得ることができます。こうすることで、話を聞き出せたりして真相に近づけるという寸法です。
星宮千佳:八千代さんを攻略したいなー。イケメン女子!
GM:リサーチパートは通常の情報収集フェイズです。
GM:このシーンでは調達は行なえませんが、情報収集の代わりに手番を使った場合のみ
GM:調達判定を行ってもいいです。
GM:あ、言い忘れていました。レジャーパートでの判定に失敗した場合、
GM:そのパートの参加者全員が侵蝕率を+1d10することで
GM:再挑戦が可能です。擬似的なシーン再登場ですね。
宿直草檻子:なるほど。
鏑木静馬:親切使用!
星宮千佳:ひょえー
GM:NPCらは基本的に2グループに分かれているので
GM:PCも振り分けてください。片方0人とかにしたければそれでもいいです。
GM:何か質問あればどうぞ。
霧降琥々:とりあえずはないかなー
鏑木静馬:どんな風に別れてるかはシーン前に教えて呉れる感じですか?
GM:教えます!まずこのシーンについて。

シーン09/ミドルフェイズ5

■レジャーパート1
・釣り:櫻樹壱与、別院八千代
・スキューバダイビング:御器所咲、豊ヶ崎花子、瑞谷涙
■リサーチパート1
・【私立浄静院学園高校】〈情報:学問〉6
・【喜望海岸】〈情報:噂話・UGN〉4・7
・【連続焼死事件】〈情報:噂話・裏社会〉7
GM:では、登場する方は、どちらに参加するかを宣言して
GM:侵蝕ダイスを振ってください。
霧降琥々:スキューバしまーす
星宮千佳:釣りレジャーします!
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:52->53)
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:52->54)
宿直草檻子:スキューバダイビングにいきます
鏑木静馬:釣る!
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:58->60)
鏑木静馬:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 1[1]+52 → 53

鏑木静馬:いえい
星宮千佳:なんだこの揃い方は
GM:みんなひっくいなあ
GM:では、釣りパートの方から始めましょう。

GM:喜望海岸は岩場も多く、潮流が絶妙に流れ込み、釣りに適したスポットも点在する。
鏑木静馬:「アワビとか、とれねえかな。」
星宮千佳:「あっゲジゲジ!」 フナムシを追い払っている。
別院八千代:「ああ、君たちも釣りかい?釣りはいいよね」
鏑木静馬:「餌にしますか?それ」
星宮千佳:「エサにはしたくないなあ……」
別院八千代:「心が落ち着くというか。自分を見つめる場になるんだ」
星宮千佳:「副会長のひとだー!」
鏑木静馬:「年寄りみたいなこと言わないでくださいよ。」
鏑木静馬:ちょっと笑いながら言う
別院八千代:「ああ。副会長の人さ。たしか僕は、2番めに偉いって話をしたと思うけど」
別院八千代:「1番目が彼女だよ。僕のお姫様だ」隣の少女の手を取る。
星宮千佳:「む」
櫻樹壱与:一礼する。「ごきげんよう」
鏑木静馬:「どうも、初めまして。」
櫻樹壱与:「八千代さんを含め、当校の生徒がお世話になったと聞いています」
櫻樹壱与:「浄静院学園高校の生徒会長をしております。櫻樹壱与、と申します」
櫻樹壱与:スカートの裾を摘んで、恭しく一礼する。服装は制服のままだ。
星宮千佳:「ひええ、お嬢様だ」
星宮千佳:「ごきげんよう~」 精一杯真似る。
鏑木静馬:「鏑木静馬です。お姫様とご対面するってえのに、礼服の一つも用意してきてない無礼はどうかご容赦を」
鏑木静馬:ボディーアーマー相当のアロハシャツを着ています。
櫻樹壱与:「いえ。この場に弁えぬ装いをしているのは、むしろ私のほうですから」
櫻樹壱与:「礼を逸してはいないかしら?」
別院八千代:「折角だから、壱与に釣りを教えようと思ってね」
鏑木静馬:「いーえ、制服は学生たるものの正装でしょう。」
別院八千代:「君たちは経験者かい?」
星宮千佳:「たまに男子と釣りにいきます! ……川だけど」
鏑木静馬:「素人に毛が生えたようなもんですけどね。多分、副会長さんには及びませんわ。」
星宮千佳:「ミミズもさわれるよー」
鏑木静馬:「フナムシを餌にするのはいやみたいですけど。」
鏑木静馬:「結構使えるんですけどね。魚が普段食ってるモンなだから。」
別院八千代:「そんなことをしたら、壱与に嫌われてしまうからね。今日は合成のお団子にしているよ」
櫻樹壱与:「別に、そんなことで八千代さんを嫌うわけがないでしょう?」
星宮千佳:「やちよちゃんも、会長ちゃんも、いっしょにやる?」
別院八千代:「お、いいね。じゃあ競争だ」
鏑木静馬:「どうしましょう。見せつけれちまってますよ、星宮さん。」
星宮千佳:「おし! あたし達も見せつけてあげよう!」
鏑木静馬:「仲がいいだけで魚が寄ってくるわかじゃねえってことを教えてやりますか。」
櫻樹壱与:「自身はないのですけれど。競う場とされたからには、全力でお応えしないと」
別院八千代:「お、お姫様もやる気だ。ナイトも気合い入れないとね」
GM:判定について説明します。
鏑木静馬:「あんま気合入れ過ぎたらかえって魚が逃げるんじゃないんですかね。」
星宮千佳:説明!
別院八千代:「挑発かい?いけない子だ。お姉さんが躾けてあげよう」
GM:判定は【精神】4→【精神】4→【感覚】5を連続で成功させれば勝利となります。
鏑木静馬:ちょっと難しそう…!!
星宮千佳:せ、精神
GM:では判定してみてください。
鏑木静馬:いくぞおらー!
星宮千佳:してみよう!
鏑木静馬:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[2,4] → 4

星宮千佳:1dx=>4 精神
DoubleCross : (1R10[10]>=4) → 9[9] → 9 → 成功

鏑木静馬:あぶね
鏑木静馬:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[4,5] → 5

鏑木静馬:あぶね
鏑木静馬:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,7,10]+8[8] → 18

鏑木静馬:やったーーー!!
星宮千佳:あ、これ最後まで判定しちゃっていいんですね。やります。
星宮千佳:鏑木くんすげえ!
GM:めっちゃ釣ってる……!
GM:判定していいよ!
星宮千佳:1dx=>4 精神2回目
DoubleCross : (1R10[10]>=4) → 3[3] → 3 → 失敗

星宮千佳:6dx=>5 感覚
DoubleCross : (6R10[10]>=5) → 7[4,4,4,6,7,7] → 7 → 成功

星宮千佳:総じて、鏑木くんの方がうまかったw
GM:OK!では勝利です!
■絆ポイント
御器所咲:0
櫻樹壱与:1
別院八千代:1
豊ヶ崎花子:0
瑞谷涙:0

鏑木静馬:「いやーはっは、今日はついてるなーオイ」
別院八千代:「……む、おかしいな。こんなはずじゃ……」
星宮千佳:「うわー、うわあ」
星宮千佳:「にいちゃん、エサなに使ってるの……?」
鏑木静馬:「え?だからフナムシ。」
星宮千佳:「ヒエーッ」
鏑木静馬:「最初に使いますかって言ったじゃないですか。」
別院八千代:「おかしいな……」釣果は小魚一匹だけ。
星宮千佳:「げじげじ、使えばよかったかなあ」 小魚1匹と、親指くらいの大きさのタコ。
鏑木静馬:「ま、そんな日もありますって。俺だってボウズの日もザラにありまさあ。」
櫻樹壱与:「いえ。可笑しいことなんて、一つも無いと思うのだけど」それなりの大きさの魚を2,3釣っている。
鏑木静馬:カサゴやらなんか名前のよくわからない魚やらいろいろ釣ってる
星宮千佳:「うわっ、カイチョーさんもいっぱい釣ってる」
櫻樹壱与:「八千代さん、堪え性が足りていないから。平静からそのくらいよね?」
鏑木静馬:「へえ、そいつは意外だ。如何にもクールな副会長様って感じなのに。」
別院八千代:「う、痛いところを……」
鏑木静馬:「釣りする時も太公望みたいにデンと構えてるもんだと思ったんだけど、っていうか実際そう見えたんですけどねえ。」
別院八千代:「悪かったな!苦手なんだよ、待つのとか……!」
星宮千佳:「やちよちゃんと会長ちゃん、なかよしさんなんだねえ」
別院八千代:「もっと自分の手でやれるほうが性に合ってるんだよ。銛とかは得意なんだけど……」
星宮千佳:「あいてのケッテンを指摘できるのはおともだちの証拠って、うちの先生がいってたよー」
櫻樹壱与:「ええ。長い付き合いになるもの」
鏑木静馬:「そいつは、お嬢様学校的にはアウトじゃないですかね。」>銛
星宮千佳:「ながい付き合い。おさななじみなのかな」
別院八千代:「だから今日は持ってきていないよ。そうやって言われてしまうからね」
鏑木静馬:「あはは、でもどっか見ておきたい気はしますね。」
別院八千代:「うん。まあ、浄静院生は大体そうなんだけどね」
星宮千佳:「ほうほう?」
星宮千佳:「じゃあ、ひあぶりにされた……」
星宮千佳:「……」
櫻樹壱与:「当校には附属の小中一貫校があるので。出身の者であれば、自ずと知己も多くなります」
星宮千佳:「なんでもない!」
櫻樹壱与:「如何なさいました?」首を傾げる。
星宮千佳:「なんでも!」 首をぶんぶん振る。
櫻樹壱与:「そうですか。そうならばよいのですが」
星宮千佳:「じゃあ、学校のみんなは、みんな仲良しさんなんだねー」
鏑木静馬:「あ、そうだ。副会長さんに会長さん。」
櫻樹壱与:「そうありたいと、願っています」
櫻樹壱与:「何でしょう?」
鏑木静馬:「せっかく俺らが勝ったんだから、一つお願いを聞いていただけはしませんか?」
別院八千代:「お願い?」
星宮千佳:きゃー、と顔を覆ってます。明らかに勘違いしている。
鏑木静馬:「や、思ったよりたくさん釣れたもんでね。晩飯の時にでも、さっきの店でこの魚を料理してくれたらうれしいな、と」
別院八千代:「えっ」
別院八千代:「食べるの……?」
鏑木静馬:「え?くわねえの?」
別院八千代:「あ、いや、そうか。食用ではあるんだ」
星宮千佳:「フグは、毒があるんだよ! フグ釣ってない? だいじょうぶ?」
星宮千佳:鏑木くんと会長の釣った魚を確認している。
鏑木静馬:「や、やべえ。今物凄い壁を感じた。これがお嬢様…釣りは食っていくためではなく完全に娯楽として行うものなんだ…」
鏑木静馬:「えーっと、このカサゴってのが背中に毒はあるけど、食うことは問題なきできるしむしろ美味しいですよ」
櫻樹壱与:「知識として知っては要るけれど。実物を見たのは初めて」バケツに近づいてしゃがむ。
鏑木静馬:「はねるかもしれないから気を付けてくださいよ」
別院八千代:「うん、まあ。分かったよ。やったことないけど、ちょっと頼んでみる」
星宮千佳:「ほあー」 向かいにしゃがんでカサゴを見ている。
鏑木静馬:「ありがとうございます」
鏑木静馬:これで同じ店で飯を食う理屈もついたし、星宮さんも一緒に魚を釣ったから霧降さんらとも自然に集まれるぞー
別院八千代:「よし、じゃあ釣りはこんなとこかな。そろそろ、体を動かしたくなってきた」
星宮千佳:鏑木くんえらい!
鏑木静馬:「お、じゃあ、次はビーチバレーで勝負でもしますか」
別院八千代:「折角だ。釣りだけで終えたらもったいない。いいね、やるかい?」
星宮千佳:「やったー!やろうやろう!」
星宮千佳:「あたしの魔弾がひかって唸るのだ!」
別院八千代:「あはは。そりゃすごい」
鏑木静馬:「自信あり気ですけど、今度はそっちのお姫様が足ぃ引っ張っちゃうんじゃないですか?」
別院八千代:「うーん。ちょっとやらせられないなあ」
別院八千代:「怪我させたら大変だ」
櫻樹壱与:「光って、唸る……?」一人つぶやく。
GM:といったところでこちらのパートは終了となります。
鏑木静馬:ういす!
星宮千佳:はーい!

GM:ではスキューバパート!
宿直草檻子:よっしゃあ!
霧降琥々:もぐるぜ~
星宮千佳:檻子ちゃん、そんなにスキューバしたかったの・・・w
宿直草檻子:うきうき。

御器所咲:「ね、とのちゃん、あれやろ、あれ!」ぐいと手を引く。
御器所咲:「このへん海きれいだから、いっぱい見えるんだって」
宿直草檻子:「あれ、とはなんでしょう?」引かれる。
御器所咲:「知らないの?スキューバダイビング!」
宿直草檻子:「スキューバダイビング、ですか。ガスボンベを背負い、潜水をおこなう……」
宿直草檻子:「ですが、スキューバダイビングには免許が必要なのでは?」
霧降琥々:「楽しそうですぅが、素人だけで潜るのは危険ですぅねえ」
御器所咲:「え、そうなの?」
瑞谷涙:「や、インストラクターついてるからそのへんは大丈夫だよ。あんま深くないし」
宿直草檻子:「なるほど、そういうのもあるのですね」
瑞谷涙:「少なくともこのセッションでは大丈夫。……ん、セッションってなんだろ」
霧降琥々:「なら、心おきなくお魚さんたちと戯れても構わないってことですう!」 途端に晴れやか
宿直草檻子:「……」ちら、と御器所さんのほうをみる。
御器所咲:「お、やった!やったねとのちゃん……ん」
御器所咲:「とのちゃん?」
宿直草檻子:「その……足は、もう大丈夫ですか?」
御器所咲:「えへ、大丈夫大丈夫!元気だけが取り柄だから!」
宿直草檻子:「……よかったです。折角の機会、一緒に楽しみたかったですから」
瑞谷涙:「よっしゃ、じゃ行こー行こー!」
豊ヶ崎花子:「行こー」
霧降琥々:「行くですよぅー♪」

GM:では、判定について説明します。
霧降琥々:どんとこい
宿直草檻子:よしこーい
GM:別にこれは勝負とかではなく、お魚さんを見つけられれば楽しめるので
GM:〈知覚〉3でいけます。
霧降琥々:平和~
宿直草檻子:幸せな世界……
GM:ただし、【肉体】6の判定を先にしてもらって
GM:失敗すると、挑戦ダイスが-2個されます。
GM:溺れかかってそれどころではなくなる。
霧降琥々:はわわ
宿直草檻子:自動失敗だw
宿直草檻子:では、まずは肉体で判定をします。
宿直草檻子:5dx10=>6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 10[3,3,9,10,10]+8[6,8] → 18 → 成功

霧降琥々:7dx>=5
DoubleCross : (7R10[10]>=5) → 8[1,1,3,5,6,8,8] → 8 → 成功

霧降琥々:なんで5だったんだろう
GM:ここは突破ですね
宿直草檻子:では、その後知覚。
霧降琥々:1dx>=3 知覚
DoubleCross : (1R10[10]>=3) → 6[6] → 6 → 成功

宿直草檻子:2dx10+1=>3
DoubleCross : (2R10+1[10]>=3) → 6[3,6]+1 → 7 → 成功

GM:おっと
宿直草檻子:やったぜ。
GM:ではふたりともちゃんと楽しめます。
霧降琥々:わーい
■絆ポイント
御器所咲:1
櫻樹壱与:1
別院八千代:1
豊ヶ崎花子:1
瑞谷涙:1
GM:インストラクターの指示に従って、5人は器材を身に着けていく。
宿直草檻子:手際よく装着していきます。
豊ヶ崎花子:「涙ちゃーん、助けてー」
瑞谷涙:「どうしたの花子?大丈夫?」
霧降琥々:「……なかなか、重いですぅねえ」 多少ふらっとしながらも装着
霧降琥々:ゾディポンは仕方なく預けた
豊ヶ崎花子:「ウェットスーツ着れない……キツくて……」
瑞谷涙:「……」
霧降琥々:「……」
瑞谷涙:「そんなに浮力あんなら、装備なしでもいいんじゃない……?」
豊ヶ崎花子:「助けてよお」
宿直草檻子:「そんな悩みもあるのですね……」
霧降琥々:「…………まぁあぁ、ココは自分の身体に満足してるですぅし。これはこれで、愛らしくて悪くないですぅし……」
霧降琥々:ぶつぶつ
御器所咲:「みんなテンション低いなあ。どうしたんだろ」
宿直草檻子:「不思議ですね」
御器所咲:「あ、ねえねえ、みんなせーの!で行かない?」
霧降琥々:「……コホン。いいですぅねえ。ココは賛成ですう」
瑞谷涙:「おっけー!いいねそういうの」
宿直草檻子:「ふふ、楽しみです」
豊ヶ崎花子:「着れた!やったあ!あ、私も大丈夫だよー」
御器所咲:「じゃあ行くよー!せーの!」
GM:合図とともに、次々に少女たちは海中へと赴く。
霧降琥々:\どぼーん!/
宿直草檻子:控えめな音と共に入水。
GM:海の中は澄み渡っており、陽光が深く差し込んでいる。
GM:空のように蒼い一面の海は、奥の奥まで見渡せる。
宿直草檻子:(ふあぁ……)
霧降琥々:「…………!」 広がる光景に、目を輝かせている。
宿直草檻子:(――綺麗)
GM:岩肌は陽光を返すように煌めき、
GM:色とりどりの魚が、その間隙を縫うように踊る。
霧降琥々:こんな、素敵な景色。かつてはテレビの小さな箱の中に見るだけだった、遠い世界。
宿直草檻子:指先を差し出すと、鮮やかな色の魚がそれを啄ばむようにやってくる。
GM:少女たちの感嘆の声は、器材にくぐもって聞こえないものの。
霧降琥々:興奮のあまり、差し伸べる手は勢いが強く。魚たちが逃げ惑えば、それすらも愛おしく。
GM:ゴーグルの奥、その瞳を覗き見れば、そこに滲むのは歓喜の色と、
GM:同じ目をした、あなた自身の姿。
霧降琥々:(……ああ。ココ)
霧降琥々:(生きていて、良かったですう――) ゴーグル越しの視界が、僅かに滲む

御器所咲:「すっごいよかった、ね、とのちゃん、ね!」
GM:船に上がった後。器材を外すのもそこそこに、詰め寄る。
宿直草檻子:「……素敵、でした」若干ぽーっとしている。
瑞谷涙:「やー。すごいもんだねえ」
霧降琥々:「……っくち!」 小さなくしゃみ
霧降琥々:肉がないので、長く潜っていると冷えてしまう。
宿直草檻子:「霧降さん、大丈夫ですか?」
豊ヶ崎花子:「ふー。綺麗だったけど、ちょっと苦しかったよお」
宿直草檻子:「良ければ、使いますか……?」おずおずとラッシュガードを差し出す。
瑞谷涙:「花子ちょっとお願いだからしばらく静かにしててくれない?」
霧降琥々:「え、ええぇ。ちょっと寒かっただけですぅ……」 手先を擦る。爪もほんのり紫色。
霧降琥々:「……ふふっ。では、ありがたくお借りするですう」 微笑んで、受け取ります
御器所咲:「結構体力使うよねー」伸びをする。
宿直草檻子:(……指先、変色してた)
宿直草檻子:(UGNチルドレン……なんですよね。華奢で、折れてしまいそうな体)
宿直草檻子:(決して強そうには見えないのに……)
宿直草檻子:「ご無理はなさらないで下さいね」
霧降琥々:「……アハッ。情けないところ、見せちゃったですぅねえ」
霧降琥々:「大丈夫ですう。ココは、無理すべきところを弁えておりますので」
霧降琥々:「ご安心ください、ですう」
宿直草檻子:「……はい」
瑞谷涙:「ま、とりあえずゆっくりしたいのは確かだよね。だいぶ堪能したし」
宿直草檻子:「……でも。行って良かった、ですよね」
御器所咲:「良かったよ!ねー!」
豊ヶ崎花子:「かった―」
霧降琥々:「ええ。それは、絶対に」 しっかりと頷く
宿直草檻子:その言葉に、微笑み返す。
霧降琥々:(……踏み出さなければ見れなかった、綺麗な世界。ココの宝物ですう)

GM:では、レジャーシーンはここで終了!
GM:リサーチパートに入ります。
・【私立浄静院学園高校】〈情報:学問〉6
・【喜望海岸】〈情報:噂話・UGN〉4・7
・【連続焼死事件】〈情報:噂話・裏社会〉7
星宮千佳:ううっ、UGN以外は1dxしか振れないぞ!
GM:調べられるのはこの3つ。喜望海岸については、難易度が2段階あると思いねえ
霧降琥々:UGNが4つ、他は2つです。お金は4つ
宿直草檻子:とりあえず、難易度の高い連続焼死についていきましょうか
宿直草檻子:ダイスが4つと噂話が1ある
星宮千佳:喜望海岸の方に行ってみます。もし手番が余った人がいれば調達できるみたいだし、それはそれで美味しい。
鏑木静馬:噂話が+2、だけ!
星宮千佳:情報:UGNで喜望海岸。コネ:UGN幹部を使ってダイス+2。
星宮千佳:3dx+2=>7
DoubleCross : (3R10+2[10]>=7) → 10[2,4,10]+10[10]+6[6]+2 → 28 → 成功

GM:たっけ
星宮千佳:あいた!
宿直草檻子:おおー
霧降琥々:んー、そしたら焼死は鏑木くんに回した方がわずかにいいのかなあ
宿直草檻子:そうします?
鏑木静馬:じゃあ、ちょっと振らせてもらいます。
宿直草檻子:お願いします!
鏑木静馬:連続焼死事件
星宮千佳:がんばえー!
鏑木静馬:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 6[6]+2 → 8

鏑木静馬:わーい
霧降琥々:やたっ
宿直草檻子:おおー
宿直草檻子:【私立浄静院学園高校】について振ります。
宿直草檻子:社会が4にDBで1。
宿直草檻子:5dx=>6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 9[1,1,2,5,9] → 9 → 成功

宿直草檻子:よっしゃ
GM:OK!全員成功ですね。
GM:開示していきます。
・私立浄静院学園高校
名門私立女子校。お嬢様学校として名高い。
附属中学からの内部進学が殆どだが、試験による外部編入も少数ながら認めている。
御器所咲、瑞谷涙は試験編入組。
【“ウィドゥ・ブレイカー”】というFHエージェントが潜入しているとの噂もある。
・【“ウィドゥ・ブレイカー”】〈情報:UGN〉8
・喜望海岸
(難易度4)
高級保養地として知られる名勝。
高い入場料を徴収することで、治安向上の付加価値をつけることに成功している。
現在は私立浄静院学園高校が臨海学校を行っている。
(難易度7)
岩場など入り組んだ地形も多く、死角となるような陰も多い。
《ワーディング》は人知れず溺れるものが出るなどの大きなリスクを伴うだろう。
・連続焼死事件
浄静院学園の女子生徒が次々に焼き殺された事件。不正確な目撃談から、殺人事件と目されている。
何故か“魔女狩り”の都市伝説として扱われており、大きくニュースになっていない。【情報操作の痕跡】が見受けられる。
【被害者の特徴】も不明。聞き込みを行っても周囲に知り合いがおらず、捜査が難航している。
・【情報操作の痕跡】〈情報:UGN〉11
・【被害者の特徴】〈知識:レネゲイド〉9
星宮千佳:やはり高いのが埋まっていたか・・・
宿直草檻子:11だと……!
霧降琥々:高いのはシーン切り替えんと挑めんかんじです?
GM:このシーンで空いたものを挑戦してもいいです
霧降琥々:じゃーやろっかな
星宮千佳:コッコねーちゃん! コッコねーちゃん!
鏑木静馬:コっさん!たのんます!
霧降琥々:第三の忍者ならぬ第三の蜘蛛さん、ウィドゥ・ブレイカーを振ります。コネ使用。
霧降琥々:4dx+2>=8
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 10[4,4,6,10]+10[10]+3[3]+2 → 25 → 成功

GM:たっけ
星宮千佳:チルドレンなら当然です。われわれは賢いので
霧降琥々:これがプロのおしごと
GM:開示します。
・“ウィドゥ・ブレイカー”
FHセル“シャシンシコ”のエージェント。
シャシンシコセルは「他者の欲望を叶えること」を目的とするセルであり、浄静院への潜入も、“魔女狩り”の支援と思われる。
直接戦闘能力は低く、後方支援型と推察される。
GM:情報は以上!
GM:これで1/3シーン目が終了となります。
GM:ロイスの取得のみ可能。
星宮千佳:ロイスは無し!
宿直草檻子:霧降琥々さんに取ろうかな
宿直草檻子:○好奇心/恐怖
鏑木静馬:とくになし!
霧降琥々:宿直草さんにとろう
宿直草檻子:見るからに華奢なUGNチルドレンという外見からくる興味と、非日常へと手招かれる恐怖。
霧降琥々:-同行者/宿直草檻子/誠意:○/隔意/ロイス
霧降琥々:おわり
宿直草檻子:終わりです。
GM:OK!

シーン10/ミドルフェイズ6

GM:次!
■レジャーパート2
・テニス:櫻樹壱与、別院八千代、豊ヶ崎花子
・パラセーリング:御器所咲、瑞谷涙
■リサーチパート2
・【情報操作の痕跡】〈情報:UGN〉11
・【被害者の特徴】〈知識:レネゲイド〉9
GM:相談とかしつつ出たいものを選びなさい
星宮千佳:パ、パラセーリング
鏑木静馬:・パラセーリング!
霧降琥々:ぱらせーーーーーー
星宮千佳:テニスします。気になる気になる八千代おねえちゃんもいるし。
鏑木静馬:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:53->55)
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:54->57)
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:60->70)
星宮千佳:アワワワ
宿直草檻子:あ、テニス!
霧降琥々:お嬢様!
GM:ではレジャー!テニスパートから!

GM:砂浜にネットが張られている。
GM:ビーチバレーにしては少し低く、横に広い。
別院八千代:「さっきは彼に完膚なきまでに負けたけど」ラケットを握っている。
別院八千代:「今度はそうは行かないよ。さあ、挑戦を受けてくれるかな?」
星宮千佳:「これ、ボール跳ねるのかな……?」 裸足になり、砂浜をぺしぺしと叩いている。
宿直草檻子:「……彼、とは?」首を傾げる。
別院八千代:「鏑木君だっけか?彼にはいずれリベンジするとして」
別院八千代:「僕の気が収まらないからね」
豊ヶ崎花子:「あ。あのねー、ビーチテニスはね」
豊ヶ崎花子:「バドミントンみたいに、落ちたら負けなんだよ」
宿直草檻子:「は、はあ……」なんとなく圧に押されつつも、レンタルラケットを抱えている。
星宮千佳:「そうなんだ!」
GM:ラケットも柄の小さな、羽子板じみたものですね。
星宮千佳:「よーし! じゃあ、身軽にならなきゃ」 オレンジのウィンドブレーカーを脱いで黄色いビキニだけに。
宿直草檻子:「ビーチテニス、というのは初めてですが……私でよろしければ」
別院八千代:「お、やる気十分だね」パーカーを着たまま。
星宮千佳:「あたしがついてるから大丈夫! 檻ねーちゃん、がんばろーね!」
宿直草檻子:「ええ、頑張りましょう」ぐっ、と小さくファイティングポーズ。
櫻樹壱与:「………」
宿直草檻子:(お姉さん……お姉さんとして、頑張らなくては)
櫻樹壱与:彼女は傍らに立ち、試合を観戦する姿勢だ。
宿直草檻子:「……」生徒会長の視線に気付き、一瞬身を強張らせる。
星宮千佳:「おりねーちゃん?」
宿直草檻子:「……ん、大丈夫です。少し緊張しただけです」
宿直草檻子:「星宮さん、頑張りましょうね」
星宮千佳:「よかったあ。ぐあい悪くなったら言ってね。あたし、飲み物かってくるから」
星宮千佳:「ん! がんばるぞー!」
GM:判定について説明します。
宿直草檻子:よっしゃい
GM:これは単純です。〈白兵〉か、〈射撃〉で9。
星宮千佳:シンプルだ!
宿直草檻子:おおっ
星宮千佳:じゃあ、振ります。シューターズジャケットで射撃判定ダイスが+1されて、射撃判定。
星宮千佳:明らかにシューターズジャケットっぽいウィンドブレーカー脱いじゃったけど、多分水着が本体なんだろう……
星宮千佳:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[1,1,3,7,9,10,10]+8[6,8]+4 → 22

宿直草檻子:では、こちらも。
宿直草檻子:5dx10+4>=9
DoubleCross : (5R10+4[10]>=9) → 7[3,3,5,7,7]+4 → 11 → 成功

宿直草檻子:なんとかなった。
GM:つよい……
GM:では成功だ!
■絆ポイント
御器所咲:1
櫻樹壱与:2
別院八千代:2
豊ヶ崎花子:2
瑞谷涙:1

豊ヶ崎花子:「えいっ」マヌケな掛け声だが、強烈なサーブ。
星宮千佳:「おりねーちゃん! おねがいします!」
宿直草檻子:「ここは私が……はっ」パシーン!それっぽく返す!
宿直草檻子:以外にもテニス経験者の動きだ。ボールは真っ直ぐ別院さんのほうへ!
別院八千代:「なかなかやるね……!じゃ、これはどうかな!」コースを狙いすました一撃。
星宮千佳:「ふ……まったく問題なし!」
宿直草檻子:「星宮さん!」
星宮千佳:《マルチウェポン》。ラケットを二刀流し、左右どちらのコースもカバーしている!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3した(侵蝕率:57->60)
星宮千佳:「おまかせあれー!」 パコーン!
星宮千佳:なんという器用さ! 引き締まった肢体に、眩しい笑顔! もはや浜辺の美少女ナンバーワンの座は揺るぎない!
豊ヶ崎花子:「え、ありなんですか……ひゃ!」拾いきれずに転ぶ。
宿直草檻子:(え、エフェクト!いいんですか!?)
宿直草檻子:(UGN的に有りなんですか……!?)
星宮千佳:「…………」 左手のラケットをじっと見る。 「……なしかも……」 捨てる。
別院八千代:「……え?」遅れて振り向く。
星宮千佳:「でも、どうですかー! あたしとおりねーちゃんのコンビネーションはー!」
豊ヶ崎花子:「ず、ずるいよ~!」ころんだままバタバタとする。
宿直草檻子:「そ、そうですよね。二つも使うのは危ないですからね」
別院八千代:「自信あったんだけどな。敵わないな」額の汗を拭く。
星宮千佳:「えへへへ。面目ねえ……ついクセで」
宿直草檻子:「でも、お見事です星宮さん」少し屈んで、両手を掲げる。
豊ヶ崎花子:「普段なんのクセがついてるの……?」
星宮千佳:「いぇいいぇーい!」 檻ちゃんとのハイタッチに夢中!
宿直草檻子:ハイタッチ!
星宮千佳:「花ちゃんも、やちよちゃんも、かっこよかったねー!」
櫻樹壱与:パチ、パチ、と拍手の音がする。
櫻樹壱与:「ええ。皆さん、見事なご健闘だったかと」
星宮千佳:「あたしも高校生になったら、花ちゃんみたいにおっぱいバインバインになって、やちよちゃんみたいにクールになって……」
星宮千佳:「でしょー!」 無邪気にパチパチする。
宿直草檻子:「……生徒会長」
別院八千代:「うーん……いい所を見せたかったんだけどなあ」
櫻樹壱与:「ええ……」二人のコートに寄っていく。
宿直草檻子:迷いつつも、意を決して話かけることにします。
櫻樹壱与:「千佳さんはまだ小さいのに、とても信じられない動き。驚いた」
宿直草檻子:「……生徒会長はテニス、なさらないんですか?」
星宮千佳:「うぇへへへ」
櫻樹壱与:「ふふ。八千代さんと違って、私は運動というものがあまり得手ではなくて」
櫻樹壱与:「心得はあるのだけど。あ、そうだ」
櫻樹壱与:手指を合わせる。
櫻樹壱与:「では、折角だから、檻子さんに教わるのもいいやもしれない」
宿直草檻子:「!?」目を白黒させます。
櫻樹壱与:「色々お話したいこともあるもの。どう?」
別院八千代:「壱与、それは……」
宿直草檻子:「そ、その。私は教えられるほど上手くはないというか……えっと」言いつつ、途中で察する。
宿直草檻子:「……その、分かりました。では隣のコートで少し話しをしませんか?」
櫻樹壱与:「……ええ」
別院八千代:「壱与、ちょっと……」
星宮千佳:「(……? やちよちゃん……?)」 少し首を傾げる。
豊ヶ崎花子:「痛ーい……擦りむいちゃったあ」
宿直草檻子:「……星宮さん。ナイスファイト、でした」
別院八千代:「……あ、ああ、大丈夫かい?手当しよう」
星宮千佳:「あっ、あたし、ばんそこと消毒のやつもってくる!」
宿直草檻子:「少し外しますね。そちらはお任せします」
別院八千代:「ああ。お願いしてもいいかな?」

GM:隣のコート
櫻樹壱与:コート横のベンチに座る。
宿直草檻子:では、ちょっとだけ離れて隣に腰かけます。
櫻樹壱与:「ごめんなさいね。呼び立ててしまって」
宿直草檻子:「いえ」
宿直草檻子:「……私も、聞きたいことがあったので」
櫻樹壱与:「ああ。では」
櫻樹壱与:「先にお応えしないとね。私のほうが不躾でしたもの」
宿直草檻子:「……では」
宿直草檻子:「あの、浜辺での出来事……どうしても色々考えてしまって」
宿直草檻子:「ふと、気になることに思い至りました」
櫻樹壱与:「そう。何かしら」
宿直草檻子:「生徒会長はあのとき、私の事を魔女、と呼びました。私も動転していたので、そのようなものです、と答えたと覚えています」
宿直草檻子:「……醜い化け物と呼ばれるのなら、分かります」
宿直草檻子:「ですが、なぜ“魔女”なのでしょう」
櫻樹壱与:「そう呼ばれたかった?魔女のほうが、素敵な響きだと思うのだけど」
宿直草檻子:「よく、分かりません。ですが、何度考えても……私は魔女と呼ばれる心当たりが、ありませんでした」
宿直草檻子:「ですので……“魔女”という言葉がどこから出てきた言葉なのか、差し支えなければ教えていただきたくて」
櫻樹壱与:「……“魔女狩り”の噂を知っている?」
宿直草檻子:「連続焼死事件が、そう呼ばれている件でしょうか」
櫻樹壱与:「……知っているの?」
宿直草檻子:「詳しくは知りません。ただそう呼ばれている、とだけ……」
櫻樹壱与:「……そう」
櫻樹壱与:「“魔女”が狩られているのかもしれない、とは考えたのよ」
櫻樹壱与:「私は、様々なものを授かって来たと自負しています」
宿直草檻子:手を前で組んで、聞く姿勢。
櫻樹壱与:「でも、そうでないものがあると。薄々に分かってきたの」
櫻樹壱与:「私の手の及ばないものがあると。支配の下に置けないものがあると」
宿直草檻子:「……それは?」
櫻樹壱与:「そういう人がいると。具体はまだ分かっていないのだけど。それを埒外のものと見做して、それに“魔女”と名付けたの」
櫻樹壱与:「今。”魔女”が狩られていると思っているわ」
宿直草檻子:「……もしかして」
櫻樹壱与:「私は浄静院の生徒会長として、生徒のことを知悉しているつもりで居る」
櫻樹壱与:「少なくとも、名前であれば。全員覚えているはずなのに」
宿直草檻子:「心配してくださって、いるのですか?」
櫻樹壱与:「……ええ。貴女の名前が、私の頭から消えてしまう気がしていて」
宿直草檻子:(……私は、思い違いをしていたのだろうか)
宿直草檻子:(あの姿を見られたことで竦み、彼女に恐怖を感じていました)
宿直草檻子:(もしかしたら、それは……とても失礼な感情を抱いていたのかもしれません)
宿直草檻子:ちくりと、罪悪感が刺さる。
宿直草檻子:「生徒会長の言う意味での“魔女”ならば。私は、それに該当するのかもしれません」
櫻樹壱与:「そう。そうなの……」
櫻樹壱与:「じゃあ、今度は私の番。と、行きたいところだったのだけど」
櫻樹壱与:周囲を見渡す。
GM:他の生徒らが集まって、コートを使用しようとしている向きがある。
櫻樹壱与:「またこうやって会いましょう。いつでも知れるでしょうから」
宿直草檻子:「時間切れ、でしょうか」
宿直草檻子:「……はい。私の口から深くまでお伝えすることはできませんが、いずれ」

宿直草檻子:あ、ロイス感情をポジティブ表に変更したいです。
GM:おっけー!
GM:次はパラセーリング組!
鏑木静馬:ういよ!
霧降琥々:やったるで

GM:パラセーリングについてですが
GM:パラシュートに体を固定し、ボートで走ることで空中観覧するので
鏑木静馬:判定に失敗したら死ぬ…?
GM:特に技能判定は必要ありません。
GM:自動成功です。
霧降琥々:やったあエンジョイ勢!
鏑木静馬:やったー!
■絆ポイント
御器所咲:2
櫻樹壱与:2
別院八千代:2
豊ヶ崎花子:2
瑞谷涙:2
GM:船上
GM:パラシュートは二人乗りで、2台置いてある。
瑞谷涙:「咲ー、一緒に乗ろうよ!」
御器所咲:「乗るー?いいよ!手つなぐー?」
瑞谷涙:「いいねいいね!楽しそう!」
霧降琥々:「では、鏑木さんはココとご一緒するですう?」
鏑木静馬:「琥々さんが、よろしければ、是非」
霧降琥々:「お望みならば手も繋いで差し上げますぅ♪」 くすくす笑いながら手を差し出す
鏑木静馬:「それよりもまずアドバイスを頂きたいとこですね。こういうのは初めて何で」
鏑木静馬:「皆さんはもう、慣れたものなんです?」
霧降琥々:「ふぅむう……ココも経験はないですぅが、どぉなのでしょうねぇ」
御器所咲:「そう言われると不安になってきた………どうしよ」
霧降琥々:「なにかお作法に反することをしたら……真っ逆さまに落とされてしまったり?」
瑞谷涙:「考え過ぎだよ!飛ぶだけだから、周り見てー、風感じてー、」
瑞谷涙:「とにかく楽しめれば丸っとよし!」
鏑木静馬:「おお。よくわからないがすごい自信だ。」
霧降琥々:「なるほどですう。楽しんだもん勝ち、ってやつですぅね!」
瑞谷涙:「そ、身一つであのスーパーお嬢様の巣窟に乗り込むには、そんくらいの度胸でやってかなきゃダメなんだ!」
瑞谷涙:「ねー同志の咲!」
御器所咲:「なるほど!るいーはいいこと言う!度胸!」
鏑木静馬:「あー、なるほど、確かに楽しそうだ。」
霧降琥々:「はっはあん。お二人は、外部からのお受験組ってわけですぅねえ」 さも今知ったかのようなツラ
御器所咲:「うん。あんなお金持ちとかじゃないよー」
霧降琥々:「お嬢様学校に外から飛び込もうだなんてぇ、確かに素晴らしい度胸ですう」
瑞谷涙:「ヤバいよねお屋敷。ビビる」
霧降琥々:「そんなにも、浄静院は魅力的なところだったのですぅ?」
瑞谷涙:「そりゃあ」
御器所咲:「ねー。みんな綺麗だし、制服かわいいし、学食美味しいし……」
御器所咲:「学食美味しいし……」
瑞谷涙:「咲ー。二回目だぞー」
霧降琥々:「アハッ! 美味しい御飯は素敵な魅力ですう!」
鏑木静馬:「副会長さんもかっこいいしねえ。」
御器所咲:「うん、別院さんすっごい素敵……!」
瑞谷涙:「そう?結構抜けてるとこ見るよ?」
鏑木静馬:「釣りよりも銛が得意みたいですしね。」
御器所咲:「るいーは間近で見れるもんねー。羨ましいなあ」
霧降琥々:「銛ですぅか。それはまたワイルドなことで」
鏑木静馬:「瑞谷さんは生徒会の役員さんかなんかなんで?」
瑞谷涙:「そそ。庶務なんだけどさ―、結構コキ使われてるんだよね」
鏑木静馬:「うわあ。一番大変そうな職務じゃないですか。」
瑞谷涙:「大変だよー。やらなきゃよかった」
鏑木静馬:「雑務やりながら、全校集会の準備とかもやって、目立つところは会長さんや副会長さんがもってっちゃうんでしょ?」
瑞谷涙:「そう!そーなの!分かる?」
GM:スタッフが4人を手招きする。
御器所咲:「あ、始まるみたいだよ!」
霧降琥々:「そのようですぅ。お話の続きは再び地に足つけてから、ですう」
鏑木静馬:「あとで仕事の話でも愚痴でも聞かせてくださいよ。俺も学校でそういう下っ端仕事やってて」
瑞谷涙:「愚痴りたーい。浄学で生徒会disったら刺されそう」
GM:スタッフの案内で、4人はパラシュートにベルト固定される。
GM:ボートが動き出し、パラシュートが徐々に浮き上がる。
GM:速度がぐんぐんと上がり、一気に空へと飛び出す。
GM:眼下に真っ青な海と、砂浜、岩場、森、街……周囲の景色が綺麗に広がる。
御器所咲:「おお……!」
霧降琥々:「わっ――」 ぐんと身体が持ち上がる。空気抵抗を全身に浴びながら、空へ。
鏑木静馬:「あ、これ、結構…!あ、こわっ…!」
瑞谷涙:「いやっほー!爽快!」
御器所咲:「すごいね!すっごいね!」繋いだ手をブンブンと振る。
瑞谷涙:「うわっ、咲、ちょ、落ち着いてー!」
霧降琥々:「……あ、アハッ」
霧降琥々:「アハッ! アハハ、すごい……ですうーーーっ!!」
GM:心地よい涼しさを孕んだ潮風が猛烈に吹き抜けていく。
霧降琥々:言われた通り。景色を見、風を感じ、心の衝動のままに叫ぶ。
霧降琥々:自分のものでないような大声が、さらにテンションを引き上げる。このまま、天にまで昇って行ってしまいそうなほどに。
鏑木静馬:「うわあ。琥々さん、楽しそう・・!」
霧降琥々:「アハハハハっ! 鏑木さんも、楽しまなきゃダメですぅよお!」
霧降琥々:「何事も素直が一番ですう! ……きゃーっ♪」 諸手を挙げて、心地よさに身を任せる。
御器所咲:「きゃーっ♪」
瑞谷涙:「きゃーっ♪ さあご一緒に?」
鏑木静馬:「きゃーーーー!って感じでいいですか!?」
霧降琥々:「アハハハハ! ええぇ、バッチリですう! 素直な子は良い子ですう!」
GM:ボートが速度を落としていき、パラシュートが徐々にゆるゆると下がっていく。
GM:どんどんと落ちていき、ばちゃん!と着水する。
御器所咲:「あーー!楽しかった!」
霧降琥々:「……ハァ……あっという間でしたねぇ」 叫び疲れたのもあって肩で息をする
鏑木静馬:「ぷはー!」
瑞谷涙:「うわっぷ!海水のんだ!」
瑞谷涙:「辛っ!」
鏑木静馬:「いや、すごかったですね。これ」
御器所咲:「あー。もっかい行きたいなあ。今度とのちゃん誘おっと」
霧降琥々:「……アハッ! こんなに楽しんでしまって、あとでバチでも当たりそうですぅ」
瑞谷涙:「私今バチ当たったよお!ホント辛っ」
霧降琥々:「あの方も叫んだりするのか、見てみたいですぅねえ」 御器所さんに頷く
鏑木静馬:「案外気絶しちまったりして」
御器所咲:「あはは!それ見たーい!」
GM:船の談笑の声は、接岸まで絶えることなく続いていた。

GM:レジャーパート終了。
GM:リサーチパート!
済【私立浄静院学園高校】〈情報:学問〉6
済【喜望海岸】〈情報:噂話・UGN〉4・7
済【連続焼死事件】〈情報:噂話・裏社会〉7
済【“ウィドゥ・ブレイカー”】〈情報:UGN〉8
・【情報操作の痕跡】〈情報:UGN〉11
・【被害者の特徴】〈知識:レネゲイド〉9
鏑木静馬:これはもう僕が手を出せる領域じゃない。
星宮千佳:ひえー
霧降琥々:金がある分ぼくがわりと目がありそうか……?
星宮千佳:UGNは4dx+2ふれるので、いける気もするけど・・・
星宮千佳:知識は無理!
霧降琥々:知識はお金も使えませんよね?
GM:使えないです!
宿直草檻子:知識は自分も死んでるなーw
霧降琥々:いちおーみんなはDBあるから2以上は振れるのか
霧降琥々:鏑木君はDBないけど素で2ある
霧降琥々:ぼくが情報操作を抜いて、みんなで特徴を袋叩きするのがいいのかな……?
星宮千佳:ならばゆきたまえ!
宿直草檻子:たのんます!
鏑木静馬:おねしゃす!!
霧降琥々:ではコネつかって振ります
霧降琥々:4dx+2>=11
DoubleCross : (4R10+2[10]>=11) → 7[6,6,7,7]+2 → 9 → 失敗

霧降琥々:おかねを2点使います。達成値11で。
GM:OK!
星宮千佳:じゃあ、被害者の特徴に行ってみようかな。知識:レネゲイド。
星宮千佳:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[1,8] → 8 → 失敗

星宮千佳:おっしーい!
鏑木静馬:続くぜ
宿直草檻子:では、自分も知識:レネゲイドで。
鏑木静馬:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 9[9,9] → 9 → 成功

鏑木静馬:やたー
霧降琥々:さすが天稟!
星宮千佳:きゅっきゅっきゅー
宿直草檻子:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[7,8] → 8 → 失敗

鏑木静馬:ゾロ愛で2倍嬉しい
宿直草檻子:おおー
星宮千佳:知識足りないコンビとして、檻子お姉ちゃんと砂のお城を作ってます
GM:すごい
GM:では開示していきましょう。
・情報操作の痕跡
事件そのものでなく、被害者についての情報が操作されており、全員が「自分の知らない人」が被害者だと認識している。
実際には知己の人間が犠牲になっている可能性もあるはずである。
ソラリスシンドローム発症者による記憶操作だと考えられ、状況から考えても、潜入したFHエージェントによるものだろう。
宿直草檻子:作ってます。
星宮千佳:ひ、ひええ
霧降琥々:これだからソラリスは邪悪!
・【被害者の特徴】
敷地内に埋葬されていた死体を検分した結果、肝機能に異常値を示したようであり、被害者はオーヴァードである可能性が高い。
死体は全身焼かれている他に、一撃の下に喉を刺し貫かれている。
リザレクトが働いていないように見受けられ、再生不可能の炎を駆使すると考えられる。
GM:終わりです!
星宮千佳:ひええ
GM:ではこのシーンもおしまい!3weve目に突入します。
鏑木静馬:ういさ!
星宮千佳:アイヨッ
宿直草檻子:あいさー!
霧降琥々:さ

シーン11/ミドルフェイズ7

■レジャーパート3
・ティータイム:別院八千代、豊ヶ崎花子、瑞谷涙
・砂遊び:櫻樹壱与、御器所咲
■リサーチパート3
なし
星宮千佳:ティータイムに行きます!
宿直草檻子:こちらは砂遊びを選択します。
鏑木静馬:ティータイムに行きたいです。
霧降琥々:おすなばあそびすれうー
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:55->61)
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:60->64)
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:70->72)
星宮千佳:ホッ
鏑木静馬:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 9[9]+59 → 68

鏑木静馬:ぎゃ
星宮千佳:ひええ

GM:まずはティータイムパートから。
GM:レストハウスの隣、バルコニー。
別院八千代:「よし、じゃあお茶にしよう」
星宮千佳:「お紅茶お紅茶~♪」
豊ヶ崎花子:「お紅茶お紅茶~♪」合わせるように歌う。
鏑木静馬:「あ、紅茶で確定な流れですかね」
瑞谷涙:「花子はこっち側でしょー、もう。手伝えー」
星宮千佳:「えっ」
星宮千佳:「おじょう様って、紅茶じゃないやつも飲むの……?」
別院八千代:「む。もしかして紅茶は嫌いかい?」
鏑木静馬:「ほら、俺はお嬢様じゃあないんで。紅茶に慣れてないんですよ」
鏑木静馬:「出来れば、ミルクの入ってないコーヒーか。渋めの緑茶の方が」
星宮千佳:「おお……オトナだ……!」
瑞谷涙:「ありそう?」
豊ヶ崎花子:「あるかなあ」
鏑木静馬:「あ、マジで紅茶しか飲まないんだ。」
別院八千代:「まあ、少なくともティータイムではだけどね。いっそお嬢様を体験しておくのも悪くはないとも思うけど」
別院八千代:「キッチンにならあるかな……よし。じゃあ」
瑞谷涙:「取ってきまーす」
別院八千代:「ああ、すまないね。いつもありがとう」
星宮千佳:「やちよちゃんはいつも紅茶?」
鏑木静馬:「働き者ですね。瑞谷さんは」
別院八千代:「そうだね。最近は専らロシアンキャラヴァンかな」
星宮千佳:「ロシ……じゃあ、あたしもそれ!」
豊ヶ崎花子:「涙ちゃんはすごいんだよー」
豊ヶ崎花子:「入ってきたばっかで生徒会にもさっと抜擢されるしー」
豊ヶ崎花子:「誰とでも仲良く出来るしー」
豊ヶ崎花子:「すっごい頭もいいんだよー。私はお勉強教えてもらってばっかだもん」
星宮千佳:「ほほー」
鏑木静馬:「へー、あれなんですか。転入組で生徒会に入るのって珍しいんですか」
別院八千代:「うん。珍しいはず。過去にもあまり例がないと聞いているよ」
鏑木静馬:「あはは、なんかあれですねえ。歴史の授業聞いてるみたいだ。」
別院八千代:「まあ、歴史はそこそこあるみたいだからね、うち」お茶を淹れる。
鏑木静馬:「こう、初の黒人の国会議員とか女性の参政権とか、そういうの聞いてるみたい。
鏑木静馬:「歴史と伝統があるとこでも、ちょっとずつ変わっていくもんなんですねえ。」
星宮千佳:「おじょうさま学校だから、やっぱりみんなスゴイ人が多いんだ」
瑞谷涙:「誰が黒人じゃい」トレイを片手に戻ってくる。
鏑木静馬:「よっ、オバマ」
瑞谷涙:「確かにみんなめちゃめちゃ白いけどさ!比較対象が悪くない?」
星宮千佳:「涙ちゃんもまっしろいよー。全然日焼けしてないもん!」 比較対象が小学生女子。
星宮千佳:「美人さん、美人さん!」
瑞谷涙:「ほ、ほんとに……?ありがとうね千佳ちゃん……」
瑞谷涙:「私千佳ちゃんちのお嫁になる……」
豊ヶ崎花子:「あー、ずるいー!」
鏑木静馬:「俺だって瑞谷さんを褒めてたんだけどなあ。ねえ、八千代さん。」
星宮千佳:「やったー! コンヤクだー!」
別院八千代:「ああ。大事な大事なウチの娘を取り返さないと」
瑞谷涙:「え?何?私モテ期?」
豊ヶ崎花子:「わたしももーらい!」抱きつこうと飛びかかる。
星宮千佳:「涙ちゃんは大統領だし……八千代ちゃんはかっこいいし」
瑞谷涙:「わっ、ばか、あぶなっ」
鏑木静馬:「結局オバマに戻っちゃった。」
別院八千代:「!危ない!」
星宮千佳:「あたしもお嬢様学校に入りたいな~」
GM:ガシャン、とカップが割れる。
鏑木静馬:「おっと」支えようとする
星宮千佳:「あーっ! お紅茶が!」
GM:なんとか支えることで、連鎖して他の場所に被害を及ぼすことは防ぐことが出来た。
豊ヶ崎花子:「痛っつ……」
瑞谷涙:「花子!?大丈夫?」
星宮千佳:「あわわ……だいじょうぶ!」
豊ヶ崎花子:「あ、うん。へーきへーき。ちょっと指切っただけで……」
鏑木静馬:「すいません、ちょっと調子乗りすぎましたね。」
GM:今回の判定は、手当器具を用意できるかどうかになります。
星宮千佳:「ばんそこ、ばんそこ……」
GM:内容自体はシンプル。〈調達〉で5。
星宮千佳:楽勝でしょう!
鏑木静馬:流石姉さん!
星宮千佳:2dx=>5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 8[3,8] → 8 → 成功

鏑木静馬:2dx=>5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 2[1,2] → 2 → 失敗

星宮千佳:鏑木くんw
鏑木静馬:僕にはとてもできない。
瑞谷涙:「救急箱どこやったっけ……!」
■絆ポイント
御器所咲:2
櫻樹壱与:2
別院八千代:3
豊ヶ崎花子:3
瑞谷涙:3
星宮千佳:「んっふっふー。大丈夫」
星宮千佳:「さっきね、テニスの時に救急箱とりにいった時にね。ほけんのセンセが、多めに持っていきなさいって!」
星宮千佳:ウィンドブレーカーのポッケから小型の応急キットを取り出します。
鏑木静馬:「えらい、先見の明」
別院八千代:「用意がいいね。すごいや」
瑞谷涙:「いい子だ……さすがフィアンセ……!」
豊ヶ崎花子:「涙ちゃーん」
星宮千佳:「メッ!あたしのお嫁さん!」 反対側から抱きつく。
別院八千代:「……は、早く治療したほうがいいんじゃない」
鏑木静馬:「あ、結構独占欲強いタイプみたいですね。星宮さん。」
鏑木静馬:なんとなく気になったので八千代さんの表情をのぞこうとします。
星宮千佳:「おっんなのこは~♪ 独占欲~♪」 よくわからない歌を歌いながら花子ちゃんを手当してます。
別院八千代:「……ふふ。そうかもしれない」少しだけ影が射す。
豊ヶ崎花子:「独占欲~♪」つられて歌う。
豊ヶ崎花子:「あ、でもね、ごめんねー、千佳ちゃん」
星宮千佳:「む」
豊ヶ崎花子:「私ねー、このくらいならね、平気なんだよ。すごいでしょ。見てね」
星宮千佳:「…………はえ?」
豊ヶ崎花子:絆創膏を剥がすと、切り傷の後はすっかり癒えている。
星宮千佳:「え、ええ……?」
鏑木静馬:「……北斗神拳だ!!」
豊ヶ崎花子:「これくらいの怪我ならねー、全然平気なんだ。すごいでしょ」
豊ヶ崎花子:「ほく……何ー?」
星宮千佳:「ホクトシンケン!?」
鏑木静馬:「筋肉を収縮させて、傷を無理やり塞ぐ、ケンシロウが使うやつだ!!」
星宮千佳:「な、なんでなんで? 手品なの? 超能力なの?」
星宮千佳:「筋肉なの!?」
星宮千佳:花ちゃんの二の腕とかをぺたぺた触ってます。
豊ヶ崎花子:「筋肉じゃないもーん」ふるふるとかぶりを振る。
鏑木静馬:「違います。北斗神拳はそんなあやふやなものではなく、人間が普段つかない70%の領域を全てフルに使うことであらゆる可能を不可能にするすごい流派です。」
豊ヶ崎花子:豊満なバストが揺れる。
瑞谷涙:「そりゃあ筋肉じゃねえよな」吐き捨てるようにつぶやく。
別院八千代:「瑞谷さん?」
星宮千佳:「? ピリピリしてるー?」
瑞谷涙:「あ、や。何も言ってません……ですわー!あは、あはあ」
星宮千佳:「そうそう、にこにこしてる方がかわいいよー!」
鏑木静馬:「……ん、まあ、お茶でも飲みましょうよ。冷めちゃいますよ。」
星宮千佳:「……冷めちゃう!」
鏑木静馬:わざと変な風に驚いてみたりしたけど、わざとらしすぎたかなと反省しつつお茶を飲む。
別院八千代:「ああ。いや。淹れ直そうか。前のは捨ててしまおう」
鏑木静馬:あの傷の治りの方を知らない故に驚くという素振りは出来ていただろうか。
豊ヶ崎花子:「紅茶紅茶~♪」
星宮千佳:(リザレクトかもしれないって、鏑木にいちゃんに教えてあげた方がいいのかな……) ぬるい紅茶を一口飲む。
鏑木静馬:「え…勿体ない…セレブ…ブルジョワジー…」
瑞谷涙:「あ、コーヒー持ってきたよさっき。ちょっと冷めてるけど……」
鏑木静馬:「ありがとうございます。美味しくいただきます。」
瑞谷涙:「今日のはマンデリンだってー」
星宮千佳:「オレンジ味!」
星宮千佳:「ねえねえ、ほかの人もそうなの?」
星宮千佳:「ほかの人も、花ちゃんみたいに、ケガがすぐ治っちゃうの?」
瑞谷涙:「そんなことないけど……体質なのかなあ」
星宮千佳:「ふーん。トクイタイシツかあ」
鏑木静馬:「まあ、世の中には牛乳瓶を頭にのせて113.76Kmを走れる人もいますしね。傷の治りが早い人もいますよ。」
豊ヶ崎花子:「えー!すごい!」
星宮千佳:(……オーヴァードが、FHの人以外にも、まだまだいるって事なのかなあ?)
豊ヶ崎花子:「私、そっちのほうが良かったなあ」
瑞谷涙:「そっちのほうがいいと花子本気で思うの……!?」
星宮千佳:「だめだよ! 牛乳瓶だよ! へんな人だよ!」
豊ヶ崎花子:「でもそっちのほうが面白そうだもーん」
鏑木静馬:「それは体質じゃないよねってツッコミを期待してたんですけど。うん、すごいんですよ。アシュリタ・ファーマンは。」
別院八千代:「ほら。淹れ直したよ。冷めないうちにどうぞ」
星宮千佳:「いただきます!」
瑞谷涙:「頂きます、と」
鏑木静馬:「いただきます。」
豊ヶ崎花子:「まあす」
星宮千佳:「やちよちゃんもカテーテキだねえ。いいお嫁さんになるね~」
別院八千代:「やだな。僕まで口説かれてしまったよ。でもこれでも、心に決めた人がいるからね」
星宮千佳:「おさななじみの、カイチョーさんね!」
別院八千代:「や、バッ……!誰とは言ってないだろ!?」
星宮千佳:「ええ……ばればれなのに……」
瑞谷涙:「右に同じー」
豊ヶ崎花子:「そうなのー?」
鏑木静馬:「ノーコメントで」
星宮千佳:口では談笑しながら、さっきのリザレクトっぽい現象をずっと気にしつつ、紅茶をくいくい飲んでます。
別院八千代:「そ、そうなのか……」すこし項垂れて椅子に座る。
鏑木静馬:「っていうか、瑞谷さん。ただでさえ大変な仕事なのに、あの二人に挟まれてってなかなかきつくないですか?」
豊ヶ崎花子:「知らなかったー」
瑞谷涙:「いやあ。まあ、甘々成分は摂れるし……」
瑞谷涙:「乙女の主要栄養素だぞー。あー紅茶美味っ」
鏑木静馬:「あ、そういやそういうの好きな人でしたね。」
星宮千佳:「あたしも、お嬢様になりたかったら取らなきゃだめかなー。あまあま」
豊ヶ崎花子:「あまあまー」
鏑木静馬:「星宮さんは、むしろ甘々になる方がいいんじゃないですかね。」
星宮千佳:「あたしがなるんだ!?」
鏑木静馬:「人のを楽しんでばかりだと、肝心の自分の甘みがいつの間にかなくなってたりするかも…」
星宮千佳:「ははー」
瑞谷涙:「うぐっ」
星宮千佳:「そうだよね。あまくないスイカは誰もたべないもんね」
鏑木静馬:「瑞谷さん、違いますから。最期のは僕が引き出したんじゃなくて、完全星宮さんの内側から出てきた言葉ですから。」
瑞谷涙:「……じゃあ君はどうなのさ」
瑞谷涙:「甘々してるのー?」
豊ヶ崎花子:「あ、聞きたーい!」
別院八千代:「おや。それは興味があるね」
鏑木静馬:「あれ、おかしい。貴方達はさっきまで微妙に冷戦状態にあったはずでは。」
瑞谷涙:「共通の目的のためには共同戦線も辞さない構えだよ」
豊ヶ崎花子:「ねーねー。どうなのどうなのー?」
鏑木静馬:「わー、合理主義ー」
星宮千佳:「女の子のなかに混ざった男の子はオモチャにされるって、うちのおねいちゃんも言ってた!」
星宮千佳:「インタビューだインタビューだー!」
鏑木静馬:「まあ、無駄ですけどね。そんな甘々した相手がいる男がわざわざ野郎とつるんでこんなリゾート地までくると思います?」
鏑木静馬:幼馴染の佐渡川静のことを、心の隅に押しやりながらそう応えるよ。
瑞谷涙:「へー。へー」
豊ヶ崎花子:「嘘っぽーい」
鏑木静馬:「えー」
星宮千佳:「うそっぽーい!」 考えなしに追従!
別院八千代:「なるほど、じゃあつるんでいた彼が君の……?」明後日の方向に推理が飛ぶ。
星宮千佳:「ひゃー」
鏑木静馬:吹き出しそうになる
鏑木静馬:「そちらさんの愛の形を否定するつもりはないけど、どいつもこいつもそちらさんのような愛の形を持ってると思い込むのはどうかと思うんですけどね!?」
別院八千代:「いや、だから別に僕がどうだとか言ってないだろ!?」
瑞谷涙:「あはは!面白っ……!」
豊ヶ崎花子:「ふふ。楽しいよねえ」
豊ヶ崎花子:「ずっと続けばいいなあ」
星宮千佳:「つづく、つづく! だいじょぶです!」
星宮千佳:あたし達が守るので! という言葉はギリギリで飲み込む。
星宮千佳:「だいじょぶです!」
別院八千代:「ふふ。そりゃ頼もしい」
別院八千代:「それじゃ。お茶会の続きと行こうか」
鏑木静馬:「ク、クソウさっきまで安全圏で喋ってればいい楽なポジションだったのに。」
瑞谷涙:「この世に安全圏など無いのだよキミー」
GM:5人の談笑はしばらく続き、お茶会は和気あいあいと進む。

星宮千佳:ロイスを取ります。
星宮千佳:-あたしのお嫁さん!/瑞谷涙/○庇護/疎外感/ロイス
GM:嫁認定された
星宮千佳:あとは彼女が燃やされない事を祈るのみです。

GM:では、次は砂遊びパートです。
宿直草檻子:やるぞー!
霧降琥々:すな!
星宮千佳:がんばれー!
GM:まず判定についてですが、こちらもシンプル。
GM:<任意の芸術>で6。
霧降琥々:だめそう
GM:まず振ってみて貰う形を取りましょう。
宿直草檻子:芸術……!?
宿直草檻子:精神は……1か。
霧降琥々:ダイスボーナス入れて2個。これが精いっぱいだ……
宿直草檻子:ダイスボーナス1で素振りします。
宿直草檻子:2dx10=>6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 8[5,8] → 8 → 成功

霧降琥々:2dx>=6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 9[5,9] → 9 → 成功

宿直草檻子:やたー!
霧降琥々:やったー!
GM:成功しとるやんけ
■絆ポイント
御器所咲:3
櫻樹壱与:3
別院八千代:3
豊ヶ崎花子:3
瑞谷涙:3

御器所咲:「はい!ここは海辺です!そしてここはー、砂浜!」くるくると回る。
御器所咲:「問題!砂浜にいっぱいあるものと言えばー?」
宿直草檻子:「えっと……」きょろきょろ
宿直草檻子:「人……とか?」
御器所咲:「ぶー!不正解!」
霧降琥々:「ダメですぅ、宿直草さん。それでは抽象的すぎですぅ」
霧降琥々:「答えは……美少女! ですう!」 胸に手を当て自信満々に答える。
御器所咲:「ぶっぶー!違う!ちがう!ち~が~う~!」
宿直草檻子:「なるほど……では、答えは?」
御器所咲:「ふふん。正解はねー」
櫻樹壱与:「素直に考えるなら、この一面の砂そのもの、というところになると思うのだけれど」
御器所咲:「正解はなんと……じゃかじゃか……あ」
御器所咲:「会長に言われた」
宿直草檻子:「あ、生徒会長。いらしたのですね」
櫻樹壱与:「え? ああ、ごめんなさい。悪いことをしたかしら」
霧降琥々:「あらぁ、会長さんですぅのね。お初ですぅ」 ペコッとお辞儀
御器所咲:「いや、滅相もないです!平気ですよ!」
櫻樹壱与:「ええ。ティータイムに誘われては居たのですけれど。食事をしてばかりでは、堕落してしまいそうで」
櫻樹壱与:「お初にお目にかかります。櫻樹壱与と申します」
霧降琥々:「霧降琥々ですう。……それで、御器所さんのナゾナゾは、どういった意図のものなんですう?」
宿直草檻子:(霧降さんも“魔女”だと知れば……流石の生徒会長も、驚くでしょうか)そんなことが脳裏を過ぎったりする。
御器所咲:「なぞなぞじゃないもん!常識問題!」
御器所咲:「あ、そう、じゃなくて!せっかくこんなお砂がいっぱいあるんだから、やることは一つです!」
宿直草檻子:「と、いいますと?」
御器所咲:「あ。うーんと。一つではございませんこと?」
御器所咲:「砂遊びだよ、砂遊び!お城作ろ!」
宿直草檻子:「ははあ、なるほど」手を合わせる。
霧降琥々:「……ふぅむ、お砂遊びですぅかあ。それは些かお幼稚すぎやしませんですう?」
宿直草檻子:「良いですね。砂のお城……一度やってみたかったのです」
御器所咲:「よ、幼稚……!」
宿直草檻子:「……やはり子供っぽい、でしょうか?」恥ずかしそうに霧降さんに。
霧降琥々:「意外に乗り気ですう……淑女ともあろうものが、はぁ」 憂いのため息
櫻樹壱与:「あら。面白そうなのに」両手を合わせる。
霧降琥々:「まぁ、良いですぅ。童心に帰りたいときも、きっとあるですう」
櫻樹壱与:「どのようなお城を作るの?作りやすそうなのはウィンザー城辺りかと思うのですけど」
櫻樹壱与:「それとも手慣れてらっしゃれば、モン・サン・ミッシェルなどでも容易いのかしら?」
宿直草檻子:「そ、それは難易度が高いのではないでしょうか……」
御器所咲:「は、ハードルが高い」
霧降琥々:「会長さんまで……はぁ、まったく仕方のないことですぅ」
霧降琥々:「お城造り、ココも一肌脱ぐしかないですぅねえ。はぁ、仕方ないですう」
霧降琥々:などと言いながら、率先してバケツに砂を詰めて運んできたりする。
GM:一行はそうして砂を盛り、童心に帰って砂遊びを始める。
GM:しばらくの後。
御器所咲:「おお……結構いい感じじゃない!」
霧降琥々:「……ふぅ。ふふ、ふふふ」
霧降琥々:「まぁあぁ! ざっとこんなもんですぅねえ!」 顔の周りを砂だらけにしつつ満足げ
宿直草檻子:「できました……」砂だらけの手。肘の辺りで汗をぬぐう。
櫻樹壱与:「なかなかに体力を使うものね」息を切らせている。
宿直草檻子:「ですが……中々立派なものが、できたかと」
御器所咲:「あ、とのちゃん!ここのトンネルがまだだよ」
御器所咲:「そっちから掘って!私こっちから掘るから」
宿直草檻子:頷いて、うつぶせに倒れ手を伸ばす。
宿直草檻子:「姿勢もあって、難しいですね……ふっ、ふっ」掘りすすめる。
櫻樹壱与:「あれでは服が……」
御器所咲:「んしょ、んしょ、よしっ」
霧降琥々:「アハッ! お砂塗れになってしまうですぅねえ」
御器所咲:真ん中まで到達。指先がピタリと触れる。
宿直草檻子:「あっ……指先、当たりました!」
御器所咲:「いやったー!」指先をツンツンする。
宿直草檻子:「ひゃわっ」
宿直草檻子:「も、もう!悪戯はやめてください!崩れてしまいます!」
御器所咲:「あはは!ごめんごめん!」手を引き抜く。
御器所咲:「でもこれで!改めて完成です!」
宿直草檻子:崩さないようにゆっくりと手を引き抜く。
宿直草檻子:砂だらけのラッシュガードと、汗と砂が混じりあった顔。
宿直草檻子:だが完成した城を見て、ぱあ、と顔が明るくなる。
GM:さほど大きくはないが、十分に城と分かるような代物だ。
GM:細かい所の造型にも丁寧さが見て取れる。
櫻樹壱与:「翻る旗も、とても映えているから。作ってよかったわ」
御器所咲:「ずっと気になってたんですけどそれ会長どうやって作ったんですか……?」
霧降琥々:「支部長さんにはこれの写真をくれてやるですう」 パシャーッ
櫻樹壱与:「久方ぶりに、こんなに汚してしまった。ふふ」
宿直草檻子:「こんなに立派なものができるなんて、思っていませんでした……」
宿直草檻子:「霧降さん、よろしければ後で、その写真を一枚いただけませんか」
霧降琥々:「あらぁ、会長さんにも、こんなお汚れになった経験がおありなんですぅねえ」
霧降琥々:「ええ、もちろんですう!」 連絡先交換してるから送れる
櫻樹壱与:「本当にまだ、分別のなかった時分のことだけど。お父様に、ひどく叱られたのよ」
御器所咲:「会長でもそんな時期があったんですねえ」
宿直草檻子:「……とても、楽しかったので。写真を残しておきたくて」
霧降琥々:「アハッ! なら、運が良かったですう!」
霧降琥々:「ここにはお父様はいらっしゃらないですう。海もシャワーもあるから、すっかり証拠隠滅ですう」
御器所咲:「そっか、海入ればこの砂流せるもんね」
櫻樹壱与:「海?いえ、私はこの通り制服ですし――」既に砂まみれ。
御器所咲:「今日くらいは無礼講、無礼講!ほらほらー」手を引いていく。
櫻樹壱与:「え、ちょっと――」
御器所咲:「二人も手伝ってー!」
霧降琥々:「まったくぅ、御器所さんは仕方ないですぅねえ!」 笑いながら背中を押していく
宿直草檻子:「ほら、砂を落とすだけでもどうですか」
宿直草檻子:「気持ち良いですよ?」
宿直草檻子:そういいながら、もう片手を引く。
櫻樹壱与:「で、でも私――」
御器所咲:「ひゃっ!」手を持ったまま、滑って転ぶ。
櫻樹壱与:「え……わっ」引っ張られて転ぶ。
GM:波が思い切り二人にかかる。
御器所咲:「ひゃーん冷たっ!気持ちー!」
宿直草檻子:「きゃっ……生徒会長、大丈夫ですか?」
櫻樹壱与:「……ふふ。ふふふ」ビショビショになったまま立ち上がる。
霧降琥々:「アハハッ! 会長さん、濡れちゃったですう!」
櫻樹壱与:「絶対八千代さんに叱られてしまうわ。どうしましょう」
御器所咲:「え、それもしかして私たちもですか!?」
宿直草檻子:立ち上がる櫻樹さんに手を差しべます。
宿直草檻子:「……叱られる時は、ご一緒します」
櫻樹壱与:「それはそうよ。楽しみにしてね。ああ、ありがとう」手を取る。
霧降琥々:「ま、謝ればきっと許してもらえるですぅ。なんたって、水も滴る良い女が四人ですう」
霧降琥々:「美少女のしおらしい姿に不可能はないですう」
櫻樹壱与:「それじゃあ。先刻の問題も、全員が正解なのかしら?」
宿直草檻子:「……そうですね。こんなに楽しんだのですから、少しくらいの罰は苦になりません」微笑む。
御器所咲:「私でも、すっごい苦になる罰があるよ!」
御器所咲:「髪!早く真水で洗わないと、すっごい罰になっちゃう!」
霧降琥々:「……それは、乙女にとって由々しき事態ですぅねえ」
櫻樹壱与:「では、一度戻りましょうか」
GM:レジャーパートはこれで終了!
霧降琥々:たのしかったー!
霧降琥々:おうちに帰ろう
宿直草檻子:いえー!海に入ったぞー!
GM:では、次はリサーチパートですが
GM:情報自体はすべてクリアしているため、調達パートとなります。
宿直草檻子:調達かー。どうしよう。
霧降琥々:3つ振れりゃいけるでしょ! アームドスーツします
霧降琥々:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 5[4,5,5]+1 → 6 → 失敗

霧降琥々:むりー
宿直草檻子:アームドスーツいきます。
宿直草檻子:5dx10+1>=15
DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 10[3,6,6,10,10]+4[1,4]+1 → 15 → 成功

宿直草檻子:お、買えた!
霧降琥々:すげーっ!
宿直草檻子:ココさんにあげます!
霧降琥々:貸してもらったラッシュガードをパクります
宿直草檻子:あれアームドスーツだったんだ……
霧降琥々:ありがたやありがたや
星宮千佳:あたしも何か買える!
星宮千佳:でもこれ、みんなほしいもの買い終わってます?ひょっとして
霧降琥々:ですねえ
霧降琥々:なんもなければ応急か照準器か強化素材かそこらへん?
星宮千佳:パーフェクトコントロールでHPを使うから、万全を期しておくか……応急手当を狙います。
星宮千佳:2dx=>8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 10[5,10]+7[7] → 17 → 成功

星宮千佳:強化素材買えたじゃん!もう!
星宮千佳:ロイスは既にとったし、こちらは以上です。
鏑木静馬:応急手当
鏑木静馬:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[4,10]+5[5] → 15

鏑木静馬:もったいなかった。
鏑木静馬:以上

シーン12/ミドルフェイズ8

GM:次のシーン。全員集合シーンとなります。
星宮千佳:はいよー!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:64->67)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:61->63)
星宮千佳:このセッション、登場ダイスが総じて低い
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:72->80)
星宮千佳:ごめん、そうでもなかった
宿直草檻子:そんなことないよ……?
鏑木静馬:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 10[10]+68 → 78

鏑木静馬:千佳ちゃんがフラグを立てるから…
星宮千佳:あきらかにフラグ立ててしまった・・・w

GM:あなた達はレストハウスに集合し、思い思いに休息を取っていた。
GM:シャワーを浴びた後、別院八千代にこっぴどく叱られた組も居るだろう。
GM:現在はバラバラにくつろいでいる。情報共有をするなら絶好のタイミングではある。
星宮千佳:なら、さっきの花子ちゃんの、リザレクトらしきエフェクトが発動してた事を伝えたい!
星宮千佳:「ケガがね。すぐに、ばーって治っちゃったんだよ。10秒くらいで」
星宮千佳:「鏑木にいちゃん知ってる? あれはね、たぶんリザレクトって言って……」
星宮千佳:他の人に聞こえない程度の音量で、得意げに解説する。
鏑木静馬:「北斗神拳じゃなきゃ、多分それですよね。」
霧降琥々:「……はっはあん。豊ヶ崎さんはオーヴァードでしたかぁ」
霧降琥々:「それを目撃したのは、他には?」
鏑木静馬:「ただ、FHにしちゃあそれを隠そうとしている様子もないのが、どうにもね。」
宿直草檻子:「この浄学に、私以外のオーヴァードが……」
星宮千佳:「ねー。花子ちゃんがセンニューしてる人にはみえないなぁ……」
鏑木静馬:「副会長さんと、瑞谷さんかな」
星宮千佳:「花子ちゃんがもし無関係のひとなら、ほっといても大丈夫かなあ?」
星宮千佳:「オーヴァードだと、狙われたりする?」
霧降琥々:「……“魔女狩り”。“魔女”という言葉が、オーヴァードを指し示しているのでしたら」
霧降琥々:「副会長さんと、瑞谷さん。お二人のどちらか……あるいはどちらもが、FHだった場合」
霧降琥々:「豊ヶ崎さんが狙われる可能性が高い、ですう」
星宮千佳:「それはよくない!」
宿直草檻子:「その可能性は、ありますね……」
宿直草檻子:「生徒会長の言からも、魔女という言葉がオーヴァードを指しているという推測は正しいように思えます」
霧降琥々:「敵は最低二人いるですぅ。“魔女狩り”の実行者と、それを幇助する“ウィドゥ・ブレイカー”」
宿直草檻子:「生徒会長は一般人ながらも、オーヴァードの存在に勘付いている様子でした」
星宮千佳:「ふたり……ふたり」
霧降琥々:「自力でオーヴァードまで辿り着いたですぅかぁ……底の知れないお人ですぅねえ」
星宮千佳:「いやだなあ……二人もいるんだ」 遊んでくれた人の中にFHがいると思うと、少し気が重い。
霧降琥々:「コホン。“ウィドゥ・ブレイカー”は、後方支援型のエージェントとのことですう」
霧降琥々:「ソラリスシンドロームの能力者で、おそらく、被害者に関する記憶操作を担ってるですう
宿直草檻子:「これも、生徒会長が。『名前が、私の頭から消えてしまうと……」
霧降琥々:「……事件の被害者に関して、全員が『自分の知らない人』だったと感じるよう、認識を改竄している」
霧降琥々:「会長さんのその言は、まさしくですう」 頷く
宿直草檻子:○「これも、生徒会長が。『名前が、私の頭から消えてしまう』と気になることを言っていましたが、そういうことでしたか……」
星宮千佳:「きおくを操れるってことは……えっと」
星宮千佳:「仲のいいおともだちが、実はぜんぜん知らない人かもしれない。そういうのもある? かな?」
宿直草檻子:「……まさか」星宮さんの発言に、はっとする
霧降琥々:「……可能性としては、否定できないですぅ」
星宮千佳:「ヌーッ」
宿直草檻子:「これまでの事件の被害者のことを、私は面識のない方と思っていましたが」
宿直草檻子:「共に学んだ方であった可能性も、あるということ……?」
星宮千佳:「そう、なる、のかなぁ」
霧降琥々:「ええ。宿直草さんにとって……あるいは、誰かにとっての、大切なお友だちが」
霧降琥々:「命を消され。そして、その存在も、消されようとしているのですぅ」
星宮千佳:「ど、どうしよう? どうすれば犯人がみつかるかな?」
宿直草檻子:「なんて……残酷な」
星宮千佳:「ワーディング……は、しちゃダメだし!」
霧降琥々:「方法は二つ、でしょうか。犯人を直接見つけるか、次に狙われる対象の下で待ち構えるか」
鏑木静馬:「今分かってるのは、次に狙われそうな方ですかね。」
宿直草檻子:「次に狙われそうな方……分かっているのですか?」
星宮千佳:「花子ちゃん?」 首をかしげる。
鏑木静馬:「それか、宿直草さんじゃあないんですか。」
星宮千佳:「…………なるほど!」
霧降琥々:「……浄静院の生徒で、魔女。条件には一致してるですぅね」
星宮千佳:「花子ちゃんも呼んで、みんなでいっしょの班になったほうがいいのかなぁ。うーん」
宿直草檻子:「……在学生で、オーヴァード。確かに私は、その条件に当てはまります」
鏑木静馬:「皆で一緒にいたら餌にはなれないんじゃないですか。」
霧降琥々:「確実、とは言い切れないですぅ。宿直草さんがオーヴァードであることを、犯人のどちらかが知っているかどうか」
霧降琥々:「それに、豊ヶ崎さん以外にオーヴァードを見つけ出している場合。そちらを狙うこともあるですう」
星宮千佳:「むーっ。ムムムーッ」
宿直草檻子:「……」
星宮千佳:「あたしの後輩がね。お城を攻めるときは、全部囲わないで、逃げ道を残しておいて、そこを狙うっていってたの」
星宮千佳:「やっぱり……オトリ作戦になるのかなぁ……」
鏑木静馬:「孫子ですね。」
霧降琥々:「……現状の情報では。宿直草さんと豊ヶ崎さんを張る以外にない、ですぅ」
宿直草檻子:自分が囮役となるとして。あの醜い姿に変じれば、オーヴァードを知るものならすぐにそれがエフェクトによるものと察するだろう。
霧降琥々:「ココとしては、エージェントでも、ましてやイリーガルでもない豊ヶ崎さんを囮にするのは、気が進まないですぅが……」
宿直草檻子:人にあの姿……巨大な蜘蛛の頭部から生える、己の姿を見られるところを想像する。してしまう。
宿直草檻子:(――嫌)
星宮千佳:「あたしじゃオトリになれない? 小学生だし、ブガイシャだから、だめ?」
星宮千佳:檻子ちゃんの表情が暗いのを見て囮役を買って出る。
鏑木静馬:「それならいっそのこと、あの人だけ先に帰ってもらいますか?ひと段落するまでそっちの支部で保護してもらうって言うのも悪くないかと思うんですが」
星宮千佳:「かしこい!」
星宮千佳:「そしたら、あたしが支部までゴエーします! だいじょうぶだよー、ずっと平和だよー、って花子ちゃんに言っちゃったから」
星宮千佳:「セキニンとらないと!」
霧降琥々:「無辜の少女たちには秘密裏に事を収めたかったところですぅが。そうも言ってられない……ですぅかね」
御器所咲:「とのちゃーん!手伝ってー!」店の奥から声がする。
宿直草檻子:「……あ」
鏑木静馬:「っと。密談はここまでですかね。」
宿直草檻子:先ほどから俯いていたが、名を呼ばれてはっとする、
宿直草檻子:「私……いかないと」
霧降琥々:「了解ですう。では、ココは支部に具申してみるですう」
鏑木静馬:「宿直草さん。」
星宮千佳:「うん。あたしもいちおう、支部にきいてみるね」
宿直草檻子:「……はい」立ち上がり、背を向けたところで鏑木君に声をかけられ、止まる。
鏑木静馬:「俺は所詮部外者だから、適当に、こうした方が手っ取り早いってえ意見を言えます。」
鏑木静馬:「でも、今度の事件は、あんたの過ごしてる日常で起こってる事件だ。」
鏑木静馬:「だから、少しぐらいはあんたのしたいって方向に動いてもいい。そのぐらいの権利は、あると思いますよ。」
宿直草檻子:「……ありがとう、ございます」
宿直草檻子:「でも……私」
宿直草檻子:「自分でも……どうしたらいいのか……」
宿直草檻子:「どうしたいのか、分からなくて」
宿直草檻子:「……ごめんなさい」
御器所咲:「とのちゃーん!まだー?」
宿直草檻子:そのまま、小走りで御器所さんのほうに行ってしまいます。
宿直草檻子:振り返らない。
鏑木静馬:「…余計なこといっちまいましたかね。」
星宮千佳:「ううん。うううん」
星宮千佳:「かっこよかった!」
星宮千佳:「檻ちゃんも、きっと勇気わいてきたと思う!」
霧降琥々:「……彼女にも、決めなきゃいけないときは来るですう。否が応にも」
霧降琥々:「……」
霧降琥々:「……ココたちは、ココたちのすべきことをするですう」
鏑木静馬:「です、ね。」
星宮千佳:「ウィ!」

GM:シーンを終了します。ロイス・購入が可能。
GM:購入は最後のチャンスです。
星宮千佳:んんーっ、迷う!鏑木くんの最後の台詞がすごくよかったからな……!
星宮千佳:とりあえず購入からいきます。ココちゃん用の強化素材を狙ってみましょう。
宿直草檻子:購入か……
星宮千佳:2dx=>15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 9[5,9] → 9 → 失敗

星宮千佳:ダメ!
霧降琥々:ロイスは戦闘入ってから取るかな……
霧降琥々:強化素材します
霧降琥々:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 5[2,2,5]+1 → 6 → 失敗

霧降琥々:なにもかもだめ! いじょう!
鏑木静馬:強化素材
鏑木静馬:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 8[1,8] → 8 → 失敗

宿直草檻子:同じく強化素材
鏑木静馬:残念
星宮千佳:みんなダメだw
宿直草檻子:6dx+1=>15
DoubleCross : (6R10+1[10]>=15) → 9[1,1,4,6,8,9]+1 → 10 → 失敗

宿直草檻子:駄目!
鏑木静馬:同行者/宿直草檻子/有為/不安〇
鏑木静馬:以上
星宮千佳:ううむ、ロイスは……迷う……
宿直草檻子:ロイスは保留します。
宿直草檻子:以上!
星宮千佳:迷って時間を浪費するのも申し訳ないので、ここは無し。以上!

シーン13/ミドルフェイズ9

GM:では次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは宿直草さん。全員登場可能です。
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:80->89)
GM:た、たいへんだ
鏑木静馬:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 8[8]+78 → 86

鏑木静馬:ぎゃ
霧降琥々:途中登場はできますか?
星宮千佳:PC1ー!
星宮千佳:鏑木くーん!!
霧降琥々:どういうシーンか見てからのがいいかなって……
GM:できます!というか
GM:登場判定振っててもらっててもいいんですが、シーンの最初は
宿直草檻子:ぶっちぎりかと思ってたけど、鏑木君も割と高いなあ
GM:宿直草さんのシーンっていう感じになります。
GM:一人の
霧降琥々:なるほど
星宮千佳:そういうことなら登場しておこうかな。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:67->74)
霧降琥々:うーん、侵蝕低いしどうせ出るだろう
霧降琥々:振っときます
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:63->69)

GM:シーンの説明をします。
GM:宿直草さんは現在、匿名の手紙で呼び出されています。(エプロンのポッケに入れられていた)
星宮千佳:う、うわあ……
GM:「話がしたいので、一人で来てほしい」との旨の簡素な内容。
宿直草檻子:なんてことだ……
GM:他のPCはついてきて、様子を窺っていてよいです。
GM:時節は夕刻。日が落ち始めている。
GM:レストハウスからほど離れた、洞窟のようになった岩場。
GM:景色はいいものの、ビーチからはかなり死角になる。
宿直草檻子:手紙があった事、その手紙に従い指定された場所へ行くことは、他の3人には伝えてある。
宿直草檻子:その上でなお、表情は優れない。
宿直草檻子:(折角の……楽しいひとときなのに)
宿直草檻子:(御器所さんと、岩の上から景色を見た。一緒にスキューバダイビングもした)
宿直草檻子:(星宮さんと、ビーチテニスをした。霧降さんや生徒会長と、砂の城を作った)
宿直草檻子:(――なんで、それだけで終われないのかな)
宿直草檻子:(こんなに、楽しかったのに。キラキラ輝く、夢のような時間だったのに)
GM:指定された場所。岩の上に、一人の少女がいる。
宿直草檻子:「……手紙の主は、あなたですか?」
GM:相も変わらずパーカーを着て、釣り竿を振っている少女は、あなたに気づくと首を向けた。
別院八千代:「――ああ。呼び出してすまないね」
別院八千代:「なかなか一緒する機会が得られなくてつい、ね。釣りはやる?」
宿直草檻子:「……副会長。 釣りのお誘いにしては、方法が少し、回りくどいように感じられましたが」
別院八千代:「いや、聞きたいことがあるだけなんだ。釣りは手持ち無沙汰だっただけで」
別院八千代:「……やっぱり全然釣れないな。堪え性がないのかな」
宿直草檻子:「私に答えられることでしたら」
宿直草檻子:場所が場所だけに、急に襲われることも覚悟していた。
別院八千代:「じゃ、率直に。君、いわゆる”魔女”って存在かな?」
宿直草檻子:それだけに、穏やかな会話に少しホッとしつつも……まだ警戒は続けている。
宿直草檻子:しかしまたも出た“魔女”という単語に、狼狽する。
宿直草檻子:「……っ、それ、は」
別院八千代:「壱与は最近、魔女に執心でさ。興味を持たれているということは、そうなんじゃないかと思うけど」
宿直草檻子:その反応は、言葉よりも雄弁に肯定の意を伝えるだろう。
別院八千代:「……うん。そっか。そうなんだ」
別院八千代:「それで、彼女も、それに感づいている。そうだよね?」
宿直草檻子:「……」首肯する。
別院八千代:「ああ。そうか。じゃあ、正解だったな」
別院八千代:「豊ヶ崎さんよりも優先すべきだっていう、僕の予感は」声が冷ややかになる。
別院八千代:釣り竿を降ろす。
宿直草檻子:「――貴方」
宿直草檻子:「貴方が――“魔女狩り”の実行犯、なの?」
別院八千代:「ああ。“魔女”は狩らなければいけないからね。僕には、それが出来る」
別院八千代:つかつかと歩み寄る。
宿直草檻子:逃げ出したくなる心を、必死に押さえつける。
宿直草檻子:「……何故、こんなことを?」
別院八千代:「魔女は人を唆すからさ。僕はそれを断罪する、ただ、それだけの話だ」
GM:詰め寄り、手を翳す。首筋を掴もうとする。
宿直草檻子:「ぁ、う゛っ……」首を掴まれ、息が詰まる。
宿直草檻子:「……私……だっ、て。すき、で……こん、な」
宿直草檻子:「こん、な……から、だに、なったわけじゃ……な、い」
別院八千代:「それは――僕もだ!」激昂し、叫ぶ。
別院八千代:手のひらが赤熱し、そこから致命の一撃が放たれようというその時。
星宮千佳:「まてーっ!」 射撃判定します。
星宮千佳:8dx+4
DoubleCross : (8R10+4[10]) → 9[2,4,6,6,7,7,7,9]+4 → 13

星宮千佳:ビーチテニス! きれいなフォームで、ボールを八千代さんの側頭部狙って叩き込む!
別院八千代:「っ」咄嗟に躱すが、こめかみを掠める。
別院八千代:手を離し、一歩後退する。
別院八千代:「何……を」
星宮千佳:「はーっ……はーっ……」 全力で走ってきた。咄嗟の銃器錬成すら出来ないくらいに。
宿直草檻子:「ァっ、、……ケホッ、ケホッ」
霧降琥々:では、同時。宿直草さんの背中に――パキン! 氷の華が咲き。
霧降琥々:そこから繋がる糸を、グッと引き寄せる。
宿直草檻子:「星宮、さん。それに、霧降さん……」
別院八千代:「……どういう、ことだ、これ」
霧降琥々:「アハッ! お姫様は、返してもらうですぅよ?」
鏑木静馬:「釣りは苦手だけど、釣られるのは得意だったってことじゃないですか?」
鏑木静馬:「うん、堪え性がないなら、そりゃあ道理だ。」
宿直草檻子:(――糸?)
別院八千代:「どういうことだ、これは!」
別院八千代:「説明しろよ……!おい!」
別院八千代:「“ウィドゥ・ブレイカー”!」
星宮千佳:「!」 周囲を警戒する。
宿直草檻子:霧降さんの顔を見る。聞きたいことがある。
少女の声:「私だって、こんな潜入してるとは思ってなかったの!」
宿直草檻子:だが、事態はそれどころではない。口噛みし、言葉を飲み込む。
GM:岩場に少女が腰掛けている。
霧降琥々:「……まだいるですぅよ。魔女狩りを唆した、悪い子が」
星宮千佳:「う……」
星宮千佳:「この声……まさか」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「そうだなあ。副かいちょーさん風に言えば、魔女同志が隠れ潜む組織ってところ」
星宮千佳:「…………」「涙ちゃん」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「見つかると仕事増えるから、そうならないように立ち回ってたんだけど」
宿直草檻子:「瑞谷さん……」
別院八千代:「男の魔女も居るのか……?」
霧降琥々:「……貴方だったんですぅか」
宿直草檻子:「……腑に落ちました。編入組の貴方が、居心地の悪いであろう生徒会に入っていた理由」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「あー。うん。副かいちょー的にはそこからだよね……勝手に魔女って名前つけたんだもんね」
霧降琥々:「気の合う方だと思いましたのに。残念ですう」
宿直草檻子:「FHエージェントとして暗躍するのに。生徒会は、絶好のポジションだった訳ですね」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「うん。居心地は最ッ悪だった」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「私のことも殺そうとしてくる誰かさんが居るしー」
別院八千代:「当たり前だ。魔女には変わりないんだから。」
別院八千代:「ただ、最後にしてやるだけだ」
星宮千佳:「……なんで?」
星宮千佳:「なんで火あぶりにするの? 火あぶりは、一番くるしい死に方なんだよ!」 一歩前に出る。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「私もすっごい残念。ただの観光客だったら、仲良く遊べて終わりだったのになあ」
別院八千代:「……この子もそうだってこと?」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「うん。恐ろしい、恐ろしい魔女。本人に聞いてみれば?」
別院八千代:「……」
別院八千代:「魔女を浄化するには、灼くしか無い。そうしなければ、そいつは妖術で蘇る」
星宮千佳:「よ……ヨージュツ……?」
星宮千佳:「ちがうよ。オーヴァードは、そういうのじゃなくて……誰からおそわったの、そんなこと!」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「副かいちょー!あなたのやることは、変わらないよね!」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「人を誘惑する魔女に、鉄槌を与えるんでしょ?私は応援する!」
鏑木静馬:「ふーん。」
別院八千代:「言われるまでもない。邪魔だけはしないでほしいな、“ウィドゥ・ブレイカー”」
鏑木静馬:「どうにも、先にあんたに黙った方がよさそうなのかな。」>瑞谷さんに
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「言っておくけどさ。私は彼女がやりやすいようにしてるだけだよ」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「想いを応援してるだけ。事を運びたいと思って、それをやってるのは、全部彼女」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「それをさ!私がやらせてるみたいな言い方、彼女の気持ちに失礼なんだからね!」
鏑木静馬:「確かに、方向を決めてるのは副会長さんかも知れないけどさ。」
鏑木静馬:「進み方の選択肢を、制限してるのはあんただろ?」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「今制限しようとしてるのは、私じゃないよ」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「あんたたち!人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて燃えて死んじゃえ!」

GM:シーンを終了し、そのままクライマックスへ移行します。
星宮千佳:うおー!
霧降琥々:がんばるぞー
宿直草檻子:はいな!
星宮千佳:ロイス取るん!
星宮千佳:-ぜったい守る!/宿直草檻子/○庇護/ごめんね/ロイス
宿直草檻子:守ってね!
星宮千佳:まもるよ!

シーン14/クライマックス

GM:ではクライマックスです。
GM:全員登場!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:74->84)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:69->78)
星宮千佳:ひえー
霧降琥々:ここにきて高い
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:89->94)
鏑木静馬:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 8[8]+86 → 94

鏑木静馬:あば

別院八千代:「魔女は全員、居なくなってもらう!」パーカーを脱ぐ。
GM:真紅のバンドゥビキニが露になるが、それよりも目を引くものは。
GM:火傷の痕が見える右腕と、その右腕に浮かぶ、古びた骨。
別院八千代:「限りなき願いをもって(Summis desiderantes affectibus) 。魔女を討つ力を」
鏑木静馬:「プールの授業とかどうしてるの、それ?」
別院八千代:「君がそれを知る機会はない。“インノケンティウスVIII”!」
GM:遺産から増幅されたエネルギーが、あなたたちのレネゲイドを活性化させる。
GM:衝動判定です。難易度9!
霧降琥々:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 8[1,8] → 8 → 失敗

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+17(2d10->10,7)した(侵蝕率:78->95)
霧降琥々:高まるう
宿直草檻子:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[4,5,6] → 6 → 失敗

宿直草檻子:暴走。
星宮千佳:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[2,5,6] → 6 → 失敗

星宮千佳:ダメ!暴走します。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+5(2d10->2,3)した(侵蝕率:84->89)
星宮千佳:あがらないなお前!
鏑木静馬:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,5,9,9]+1 → 10

鏑木静馬:よし
鏑木静馬:2d10+94
DoubleCross : (2D10+94) → 9[4,5]+94 → 103

鏑木静馬:よし
宿直草檻子:宿直草檻子の侵蝕率を+8(2d10->5,3)した(侵蝕率:94->102)
宿直草檻子:行動前に100こえた。ちょっと嬉しい
霧降琥々:「っ……ふ、ふふ。昂ってきてしまうですう、ね」 虹彩が赤みを帯びる。吸血衝動の発露。
別院[14] ウィドゥ・ブレイカー[7]

       10m

   宿直草[6] 鏑木[8]
    霧降[6] 星宮[11]
GM:配置はこんな感じ
GM:セットアップから開始しましょう。
星宮千佳:無しでーす。
霧降琥々:ないです
別院八千代:《不死身の炎》。自らのHPを増幅。
宿直草檻子:あります!《アクセル》!
星宮千佳:ブオンブオーン!
宿直草檻子:対象は自分。行動値を+12します
宿直草檻子:侵蝕値+1。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:《空中庭園》。味方パーティを戦闘移動させる。
鏑木静馬:なし!
別院八千代:PCたちにエンゲージ。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:自分はPCから5mの距離まで前進。
 ウィドゥ・ブレイカー[7]

       5m

     別院[14]
   宿直草[18] 鏑木[8]
    霧降[6] 星宮[11]
宿直草檻子:(ああ――恐ろしい。私はとても、怖いのです)
宿直草檻子:(戦うことよりも、傷つくことよりも……ただ)
宿直草檻子:(あの醜い姿を見て、私の事を化け物だと。そう思われることが、怖い――)
宿直草檻子:衝動は、恐怖。竦む足と、震える身体を必死に抑える。
GM:1ラウンド目を開始します。
GM:宿直草さんの手番から。
鏑木静馬:やっちまいなー!
宿直草檻子:マイナーで暴走を解除します。
星宮千佳:やれー!
宿直草檻子:霧降さんのほうを、見る。
霧降琥々:ころせー!
宿直草檻子:見間違えることはない。先ほどの糸は……自分と同じ蜘蛛の、それ。
宿直草檻子:彼女は胸を張って、今この戦いに参じている。
霧降琥々:「……」 まっすぐに視線を返す。
宿直草檻子:「……」覚悟は、決まった。
宿直草檻子:「……私の姿を見ても」
宿直草檻子:「どうか。驚かないで……下さいね」
宿直草檻子:水着を食い破るように、毛の生えた八本の足……蜘蛛のそれが、生じる。
宿直草檻子:ウェポンケースより、ワイヤーウィップを装備。フレーバー的には蜘蛛の糸となります。
宿直草檻子:メジャー。《コンセントレイト:ソラリス》《罪人の枷》《獣魔の巣》
宿直草檻子:対象は別院さん。
別院八千代:「それが正体というわけか。いいだろう。滅ぼしてあげよう!」
宿直草檻子:7dx7+2
DoubleCross : (7R10+2[7]) → 10[4,4,6,6,7,8,10]+10[2,5,7]+5[5]+2 → 27

GM:ドッジします。
宿直草檻子:ドッジのクリ値は-1です
宿直草檻子:あ、+1、ですね
別院八千代:12dx11+4
DoubleCross : (12R10+4[11]) → 10[1,1,2,3,6,8,8,8,9,9,9,10]+4 → 14

GM:まあ自動で避けられないんだよな……!ダメージをどうぞ。
星宮千佳:肉体高い……怖い
宿直草檻子:瞬時に張り巡らされた蜘蛛の巣が、彼女を絡め取る。
宿直草檻子:ダメージを出します。
宿直草檻子:3d10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 6[1,1,4]+10 → 16

宿直草檻子:ひっくい……
別院八千代:体力的にはまだ余裕がある!
宿直草檻子:ですがこれで、判定値-12のバステがつきます。
GM:それがつらいんだなあ
宿直草檻子:「はい。この醜悪な姿が……私の、正体」
宿直草檻子:「できれば、見せたくはありませんでした」
宿直草檻子:「……」別院さんの、右手を見る。
宿直草檻子:「でも……貴方も、同じなのではないですか?」
別院八千代:「……黙れよ。そうだよ。僕も薄汚れた魔女だよ」
別院八千代:「だけど、だからこそ!他の魔女は全員、視界から退かさないと」
宿直草檻子:「……」
宿直草檻子:彼女の痛みが、分かる。
別院八千代:「こんなもので、僕を阻めるとは思わないことだ!」
別院八千代:「僕の、想いを!」
宿直草檻子:自分もまだ、その痛みに答えを出せていない。
宿直草檻子:だから、言葉を返せない。今はまだ。
GM:別院八千代の手番。
宿直草檻子:侵蝕値+9。終了です。
別院八千代:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《原初の赤:オールレンジ》《炎の刃》《アマテラス》。
GM:一番余裕のあるやつを狙うぞ。
GM:千佳ちゃんを攻撃。
星宮千佳:くるがいい!
別院八千代:16dx@7-6
DoubleCross : (16R10-6[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,7,7,8,8,10,10]+10[1,3,5,7,7,10]+ 10[6,7,10]+10[1,10]+10[8]+3[3]-6 → 47

星宮千佳:高すぎw
星宮千佳:暴走でリア不です。ダメージをください!
GM:ではダメージ!
別院八千代:5d10+33 装甲有効
DoubleCross : (5D10+33) → 25[9,6,1,3,6]+33 → 58

星宮千佳:固定値だけで死ぬ……
星宮千佳:リザレクトします。
星宮千佳:6以上だぞー、パーフェクトコントロールが使えないからなー
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:89->93)
星宮千佳:バカ!
GM:それでは。
別院八千代:《レネゲイドディゾルバー》。《リザレクト》を打ち消す。
星宮千佳:うげー!?
星宮千佳:さ、再リザレクト!
GM:あ、や、
GM:打ち消されたエフェクトは、同タイミングで再発動不能ですね。
星宮千佳:死んでしまう……!
GM:なんらかのリザレクト以外の復活手段を持っていない限りは、戦闘不能になります。
星宮千佳:ならばいたしかたない。ロイスを切ります。
星宮千佳:もとい、
星宮千佳:-あたしのお嫁さん!/瑞谷涙/○庇護/疎外感/ロイス
星宮千佳:これをタイタスにして、昇華して復活。
別院八千代:駆け寄り、首筋を掴む。
星宮千佳:「やちよ、ちゃん……!」
別院八千代:「――大丈夫。僕の炎は、苦しませない」
別院八千代:「一瞬だ」手のひらから燃え盛る杭のようなものが飛び出し、喉を貫く。
星宮千佳:「かッ……は……!」 のけぞって痙攣しながら、ゆるゆると手をのばす。
星宮千佳:振り払うのではなく、手のひらの中に生み出す。コツン、と別院八千代の腹部に何かが当たるはずだ。
星宮千佳:――緊急錬成したショットガン。そのまま、乱射!
星宮千佳:「――ッぁああ!」
別院八千代:「なっ」手を離す。
別院八千代:強引に投げ払うように捨て、射線を逸らす。
星宮千佳:「フーッ……かヒゅーッ……」 その一瞬で喉の傷が再生しつつある。肉体の一部も同時に錬成した。
別院八千代:「く、そっ……!手慣れてる……!」
星宮千佳:「れんきん……術師。あたしはそういうタイプなんだって」
星宮千佳:「5歳の頃からずっと! 魔女かもしれないけど、この力で人を守ってきたの!」
星宮千佳:「今回も守るよ!」
別院八千代:「そうか……正真正銘の、魔女……!見た目で判断するべきじゃあない」
別院八千代:「非礼を詫びるとも。そして約束する。次は確実に狩ってみせると」
GM:ではつぎ、そのまま千佳ちゃんの手番!
星宮千佳:「……もっとたのしい約束がよかったな」 両手を広げる。
星宮千佳:マイナーで《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》。左右の手にガトリングガンを錬成します。
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+8した(侵蝕率:93->101)
星宮千佳:で、メジャーは《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》!
星宮千佳:《パーフェクトコントロール》でHP5消費して、達成値を+10。シューターズジャケットで射撃ダイス+1。
星宮千佳:涙ちゃん……ウィドゥ・ブレイカーを狙う!
星宮千佳:10dx+7+4
DoubleCross : (10R10+7+4[10]) → 9[2,3,3,3,3,3,6,7,7,9]+11 → 20

GM:きませいっ
GM:コンセ!
星宮千佳:《魔弾の悪魔》。達成値+10。
星宮千佳:あっ、抜けてる!
星宮千佳:抜けてるっていうか表記が変! 振り直します。
星宮千佳:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,7,8,10,10]+10[4,6,7,10]+4[3,4]+4 → 28

GM:これ、パーコン前の数字ですよね?
星宮千佳:やはり全乗せします。《魔弾の悪魔》で達成値+10。
星宮千佳:そ、そうだ……パーコンもノリます。48!
星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+4した(侵蝕率:101->105)
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:それはどうしようもないな……ガードします。
GM:ダメージをどうぞ。
星宮千佳:5d10+28 装甲とかガードが有効です。
DoubleCross : (5D10+28) → 30[6,7,6,9,2]+28 → 58

星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+9した(侵蝕率:105->114)
GM:いったいな……!
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:まだ倒れては居ない!健在。
星宮千佳:しぶとい……!
星宮千佳:「ごめんね檻子ちゃん。涙ちゃん達はもう敵だから……敵だから」
星宮千佳:「倒、し、ます!」 ガトリング一斉射! 「蜂の巣だっ!」
星宮千佳:砂浜を抉り取るような弾丸の雨で、後方に構える涙ちゃんを狙う。彼女が諸悪の根源だと判断した!
宿直草檻子:(……この期に及んで、私の心配をしている)
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「うわ、こっち!?ちょっ」岩陰に隠れるが、貫通した弾丸の幾つかに穿たれる。
星宮千佳:「"ハニカムファイア"。はちのすって意味の、ハニカムファイア。UGNチルドレンの星宮千佳!」
星宮千佳:「たおします、涙ちゃん!」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「痛ったあ……やったな千佳ちゃん……!あー痛っつう……」
星宮千佳:「……あれ? はちのすであってたっけ?」 少し素に戻る。 「うん。たぶん合ってる」
宿直草檻子:「……星宮さんは、強いんですね」
星宮千佳:「どうなのかな……ほんとに強い人は、もっとどかーんってやりそう」
鏑木静馬:「どっかーんってやるのは強い人じゃない。」
鏑木静馬:「化け物ですよ。」
星宮千佳:「え」
鏑木静馬:苦々しい、けど忘れない光景を思い出しながらそんなことを言う。
GM:では次!鏑木君!
鏑木静馬:メジャーで居合い+バリアクラッカー
鏑木静馬:対象は“ウィドゥ・ブレイカー”
GM:こいっ
鏑木静馬:6dx+37
DoubleCross : (6R10+37[10]) → 10[2,2,2,4,7,10]+3[3]+37 → 50

鏑木静馬:わーい
GM:たけえよ!
GM:しかもバリクラじゃん……!ドッジするしか無い。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,4,9,10,10]+3[2,3]+1 → 14

GM:はいダメ!ダメージをおくれ!
鏑木静馬:7d10+11
DoubleCross : (7D10+11) → 54[7,1,10,7,10,10,9]+11 → 65

鏑木静馬:あ、出目すごい。
星宮千佳:すげえ!
GM:無理!無理無理!
GM:そのダメージは戦闘不能になります!だいぶオーバーキルだぞ……!
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:《アクアウィターエ》で復活。
鏑木静馬:何もを持たず。ただ構えを取る。
鏑木静馬:そして、瑞谷涙を射抜くという意思を放つ。
鏑木静馬:その意思、そのものが瑞谷涙の体を貫くように。見えない矢が瑞谷涙さんにダメージを与えるよ!
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「え」「あれ?」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「ゲフッ」
鏑木静馬:「悪いけど、消えてもらいますよ。」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「……あー!ビビった!今の何!?」口の端の血を拭う。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「めちゃめちゃ痛いんだけど……!」
鏑木静馬:「手の内明かすわけないだろ。自分で考えろ。」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「手厳しいなあ。分かったよ。じゃあ」
GM:次のイニシアチブに、ウィドゥ・ブレイカーが
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:《覚醒の秘薬》を使用。別院八千代を未行動にする。
星宮千佳:ひえー
鏑木静馬:ひえー
GM:そのまま未行動になった彼女の手番。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「じゃあ、お願い!貴女ならきっと出来る!」
別院八千代:「指図されるのは癪なんだけど。方針に異論はない」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「いつもこき使われてあげてるでしょ私!二人がイチャイチャしてる時にー!」
星宮千佳:「聞いちゃダメ八千代ちゃん! オーヴァードは、動けば動くほど消耗するんだから!」
星宮千佳:「そんなに動いたら、ほんとの魔女になっちゃうよ!」
別院八千代:「甘言に……乗るつもりはない!」
別院八千代:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《原初の赤:オールレンジ》《炎の刃》《アマテラス》。
GM:霧降さんを狙う。
霧降琥々:おいでませー
別院八千代:16dx@7-6
DoubleCross : (16R10-6[7]) → 10[1,3,4,5,6,6,7,7,8,10,10,10,10,10,10,10]+10[2,3,4,4,5,5,9,10,10,10]+ 10[5,6,7,8]+10[3,10]+1[1]-6 → 35

霧降琥々:変異暴走なのでリアクションします。《復讐の刃》
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+6した(侵蝕率:95->101)
GM:では勝負と行こう!
霧降琥々:10dx7-1 リア不だ!
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[3,5,5,6,7,7,8,8,10,10]+10[1,3,3,5,5,9]+ 10[10]+3[3]-1 → 32

GM:互いにダメージ!
別院八千代:4d10+33 装甲有効
DoubleCross : (4D10+33) → 12[1,7,2,2]+33 → 45

霧降琥々:6d10+11
DoubleCross : (6D10+11) → 33[5,3,9,8,1,7]+11 → 44

GM:勝った……!
霧降琥々:あ、アームドスーツ忘れてた
GM:負けた
星宮千佳:www
霧降琥々:+3! 諸々友好の47!
宿直草檻子:友情のラッシュガード!
GM:丸っと受けるが、まだ落ちない!
霧降琥々:ぴったり落ちるので、ロイス切ります
霧降琥々:連続焼死事件のロイス。これをタイタス消化して復活です。
別院八千代:「君も……焼き落とす!」
別院八千代:首筋を掴みかかる。単純な攻撃だが、そればかりを行ってきたため、鋭く疾い。
別院八千代:絡みつく糸さえも、気にならないかのような流麗な足運び。
霧降琥々:「……アハッ。いいですぅよお」 無防備に掴まれる。
別院八千代:「観念でもしたかい?じゃあ!」焼ける杭を撃ち込む。
霧降琥々:「っぐ……!」
霧降琥々:「……ふ、ふふ。です、が」 喉を穿たれ、血を吐きながら、笑う。
霧降琥々:そして――一瞬。赤熱する杭ごと、別院の手が凍結する!
別院八千代:「な……!」
霧降琥々:「おイタをする駄々っ子は、疲れて寝るまでココと踊ってもらうですう――!」
別院八千代:「く、くっ……!離れ、ろ!」
霧降琥々:ボードケースから引き抜いた大剣は、凍結が溶けきるまでの間に、別院の身体を切り裂く。
別院八千代:「うあっ……!」
別院八千代:強引に手を振り払い、距離を取る。切り裂かれた体を抑える。
霧降琥々:「……アハッ! つれないことですう!」 自身も深手を負ったが、そんな素振りも見せず、笑う。
霧降琥々:取り繕うことは得意なのだ。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2した (侵蝕率:101->103)
別院八千代:「じゃ、もう一度誘いに来なよ。次は、それごと焼き切ってみせる」
 ウィドゥ・ブレイカー[7]

       5m

     別院[14]
   宿直草[18] 鏑木[8]
    霧降[6] 星宮[11]
GM:それでは、つぎは“ウィドゥ・ブレイカー”の手番。
霧降琥々:しなかったっけ
GM:イニシアチブにエフェクト使っただけ!
GM:自分の手番はまだです。
霧降琥々:あ、イニシアチブだったのか!
霧降琥々:悪いエフェクトだ!
宿直草檻子:ずるい!
鏑木静馬:悪たれ!
GM:これが……レネゲイドウォーの力だ!
星宮千佳:うぉーっ
GM:では改めて手番をば。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「もう……邪魔ばかりして……!」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:マイナーで戦闘移動。5人にエンゲージ。
  ウィドゥ・ブレイカー[7]
 別院[14] 宿直草[18] 鏑木[8]
    霧降[6] 星宮[11]
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:メジャーは《コンセントレイト:ソラリス》《さらなる力》《ナーヴジャック》。対象は別院八千代。
星宮千佳:もういいもういい、もう再起動しなくていいって
宿直草檻子:ジャーム化しちゃう!
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:11dx@7+8
DoubleCross : (11R10+8[7]) → 10[1,1,3,3,5,5,6,8,9,10,10]+10[1,2,7,10]+10[2,10]+3[3]+8 → 41

別院八千代:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 7[1,1,3,3,6,6,7] → 7

“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「私は“ウィドゥ・ブレイカー”!恋する人を、応援するだけ!」
GM:まずは即座に、別院八千代のメインプロセス。
別院八千代:《コンセントレイト:サラマンダー》《原初の赤:オールレンジ》《炎の刃》《アマテラス》。
GM:対象は鏑木君!
別院八千代:16dx@7-6
DoubleCross : (16R10-6[7]) → 10[1,2,3,3,6,6,6,6,6,7,7,9,9,9,10,10]+10[1,3,6,7,7,9,10]+ 10[1,5,6,9]+10[8]+6[6]-6 → 40

鏑木静馬:ファック!
鏑木静馬:ゲットダウン
鏑木静馬:避けようとはしてみよう
鏑木静馬:6dx+14
DoubleCross : (6R10+14[10]) → 10[4,6,6,7,8,10]+4[4]+14 → 28

鏑木静馬:居合、とっとけばよかったな…!
GM:では命中!ダメージ!
別院八千代:5d10+33 装甲有効
DoubleCross : (5D10+33) → 31[8,2,6,9,6]+33 → 64

鏑木静馬:ちぬ!ココさんのロイス切ります!
別院八千代:「誰も彼も、厄介な……!君は、どうだ!」首筋を掴もうとする。
鏑木静馬:弾こうとするけど、一手遅れる!
別院八千代:杭が喉を撃ち抜き、焼き払う!
別院八千代:「まだだ!足りない!もっと魔力を回して!」
鏑木静馬:喉が焼ける。呼吸をしようとするたび、体の内側が焼尽されるような感覚に襲われる。
鏑木静馬:これを
鏑木静馬:「が、あああっ!」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「やっぱ人使い荒いままじゃん……!やるけど!」
鏑木静馬:水月に膝蹴りをかまして逃れようとするよ!
別院八千代:それを躱して距離を取り、再び構える。
鏑木静馬:二つ、呼吸をする。それで態勢を整える。
GM:《ナーヴジャック》の即時行動は終了。
GM:次の手番。未行動状態の別院八千代が再び行動。
別院八千代:《コンセントレイト:サラマンダー》《原初の赤:オールレンジ》《炎の刃》《アマテラス》。
別院八千代:狙いは宿直草さんだ!
宿直草檻子:こい!
別院八千代:16dx@7-6
DoubleCross : (16R10-6[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,6,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[2,2,3,4,4,7,7,7,10]+ 10[2,3,10,10]+10[1,10]+10[9]+6[6]-6 → 50

GM:お、おう
宿直草檻子:もう!
宿直草檻子:ドッジだ!
宿直草檻子:7dx10+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,2,6,6,9,10,10]+2[1,2]+1 → 13

宿直草檻子:命中です。ダメージを!
別院八千代:6d10+33 装甲有効
DoubleCross : (6D10+33) → 42[2,6,10,6,8,10]+33 → 75

宿直草檻子:もちろん即死!
宿直草檻子:別院八千代さんにロイスを取って即昇華。復活します。
別院八千代:「今度こそ……狩らせて貰うよ」首筋を掴む。
別院八千代:「君が、一番!危険だ!」
宿直草檻子:好奇心/○隔意
宿直草檻子:こんな事件を起こす犯人となど、到底分かり合えないと思っていた。
宿直草檻子:だが、似た悩みを持つ相手だと理解したことで――必ずしも、そうではないのかもしれないと、そんな気持ちが芽生えた。
別院八千代:思考ごと焼き払うかのように、憎悪の熱杭が刺し貫く。
宿直草檻子:痛い。怖い。痛い。怖い。
宿直草檻子:貫かれるまま、その腕を掴む。
宿直草檻子:「もう……止めて、下さい……!」
別院八千代:「な……に……!?」
宿直草檻子:「そんな戦い方を続けたら……あなたが、あなた自身が壊れてしまいます!」
別院八千代:「だったら!抵抗せず、倒れてくれればいいだろう!」
宿直草檻子:「そしたら!生徒会長は!櫻樹さんは!どうなるのですかっ!」
別院八千代:「……っ」拘束が弱まる。
宿直草檻子:ずぼり、と力任せに熱杭を引き抜く。
宿直草檻子:「だから……もう、止めませんか」
別院八千代:「止めるわけ、ないだろ……!」
別院八千代:「そんなことで止まるようなら、最初っからしちゃいない!」
GM:お待たせしました。霧降さんの手番!
霧降琥々:はいー
霧降琥々:ウィドゥさん行くかなあ。いっぱい動かしてくるし
星宮千佳:やってくれー!
霧降琥々:マイナーでジェネシフトしよう。2つ分。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+14(2d10->6,8)した(侵蝕率:103->117)
霧降琥々:メジャー、《コンセントレイト:サラマンダー》《憎悪の炎》《炎の刃》。
霧降琥々:10dx7-1
DoubleCross : (10R10-1[7]) → 10[3,3,3,4,6,7,8,9,10,10]+10[1,5,7,7,10]+10[1,2,9]+10[8]+2[2]-1 → 41

鏑木静馬:やっちまいなー!
宿直草檻子:いい出目だ!
GM:対象はウィドゥでOK?
霧降琥々:でーす
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:ガードにかけます。ガード。
GM:ダメージを!
霧降琥々:7d10+15 諸々有効
DoubleCross : (7D10+15) → 47[6,8,8,3,8,6,8]+15 → 62

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+8した(侵蝕率:117->125)
GM:アッ全然無理……
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:そのダメージで戦闘不能になります。
霧降琥々:「貴方」 “ウィドゥ・ブレイカー”を見据える。
霧降琥々:「“その行い”が、どういう結果を及ぼすものか。分かってやってるんですぅね?」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「……私が何もしなかったら。どうなってたと思う?」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「すぐに露見して、ケチな殺人犯として君らに逮捕されて終わり。それじゃあさ」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「可哀想じゃん。折角恋のために頑張ってるってのにさ」
霧降琥々:もし、出会っていたのが自分だったならば。
霧降琥々:齎された力の正しい使い道を、導くこともできたはず。
霧降琥々:「……なんてたられば。害虫さんたちには望むべくもないですぅか」 息を吐く。
霧降琥々:「いいですう」 パキン!
霧降琥々:言葉とともに、“ウィドゥ・ブレイカー”の胸元に氷の華が生じる。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「……これっ……!」
霧降琥々:「貴方が貴方のお仕事をしたならば。ココも、ココのお仕事をするですう」 大剣を構える。ゾディアックウェポン“タウラス”。
霧降琥々:糸を手繰るように、岩場を凍らせ、滑り出す。
霧降琥々:一歩ごとに、怒りにレネゲイドを励起させながら。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「え、ちょっと、動けな……」
霧降琥々:「害虫さんはぁああっ!」 擦れ違いざま、小柄の肉体で大剣を振りぬく。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「がっ……!」
霧降琥々:「……パックン、ですう」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「痛ううう……!」
霧降琥々:「ココは、蜘蛛さんですぅから」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「無理!無理……!」
GM:《蘇生復活》し、《瞬間退場》します。
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「ごめんね、副かいちょー……!ちょっと私、今日、上がるけど……!」
“ウィドゥ・ブレイカー”瑞谷涙:「朗報、待ってる!応援、してるから……!」崖から身を投げ、海へと没する。
別院八千代:「はっ。魔女に言われるまでもないよ」
別院八千代:「僕は、ずっとこうやってきた」
霧降琥々:ダメージを与えたので、《血染めの獣》を使います。
霧降琥々:シーン中の白兵攻撃ダメージに+10
GM:OK!
霧降琥々:「……はぁ。まったく、逃げ足が速いのも害虫さんですぅねえ」
霧降琥々:呟く、その剥き出しの肢体に、赤い線が浮き上がる。
霧降琥々:心臓を中心に、赤い蜘蛛の巣状の紋様。そこから、手足の末端へと伸びる赤い糸。
霧降琥々:平生より、足りない運動能力を補わせてきたレネゲイドの糸に、血が通っている。
霧降琥々:「ここからが、ココも本気の本気ですう」 捕食者は、獰猛に微笑む。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+4した(侵蝕率:125->129)
霧降琥々:(-敵/“ウィドゥ・ブレイカー”/友情/敵愾心:〇/ロイス) こっそり
GM:それでは、クリンナップを飛ばして、2ラウンド目!
GM:セットアップ!
星宮千佳:無し!
GM:エネミーはありません。
霧降琥々:ないです
宿直草檻子:アクセる!
宿直草檻子:行動値+12、侵蝕値+1。
鏑木静馬:なし
    別院[14]
 宿直草[18] 鏑木[8]
  霧降[6] 星宮[11]
GM:では、宿直草さんの手番!
宿直草檻子:はいな!
宿直草檻子:霧降さんの言葉を聞いて、星宮さんが以前言っていた言葉を思い出す。
宿直草檻子:(……蜘蛛はエキチューだから、でしたっけ)
宿直草檻子:(同じ蜘蛛でも、実力は全然足りませんが……私なりにやれることを、やります)
宿直草檻子:そんな訳で、マイナーはなし。
宿直草檻子:メジャーで先ほどと同じコンボ!
宿直草檻子:《コンセントレイト:ソラリス》《罪人の枷》《獣魔の巣》
宿直草檻子:7dx7+2
DoubleCross : (7R10+2[7]) → 10[3,4,6,8,10,10,10]+10[2,6,9,9]+5[2,5]+2 → 27

別院八千代:12dx11+4
DoubleCross : (12R10+4[11]) → 9[2,3,4,5,5,5,5,6,7,7,8,9]+4 → 13

宿直草檻子:ドッジのクリ値は+1だ!
GM:無理デース!
宿直草檻子:ダメージいきます
宿直草檻子:3d10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 15[1,4,10]+10 → 25

宿直草檻子:諸々有効。
GM:結構危険域になってきたな……!
GM:だがまだ保つよ!
宿直草檻子:蜘蛛の巣を張り巡らせ、行動を阻害する。
別院八千代:「ぐっ……」
宿直草檻子:無理に動こうとすればより糸は強靭に相手に食い込むだろう。
別院八千代:「だが、止まるものか。これが運命の糸だと言うなら、僕は燃やして踏み進む!」
別院八千代:「押し通るぞ、魔女ども!」
星宮千佳:「止まってよ! がんばりすぎだよ!」
宿直草檻子:「……もう、止めて下さい」
宿直草檻子:「別院さん。あなたの気持ちは伝わりました。もう、これ以上傷ついてなんて欲しくないです……」
宿直草檻子:「だから、止まって。今ならまだ……」引き返せないのかも知れないけれど、それでも思わずにはいられない。
霧降琥々:「口で言って止まる相手なら、とっくに止まってるですぅ」
宿直草檻子:「今度は、一緒に会長に叱られる番です!私も一緒に、叱られますから!」
別院八千代:「黙ってくれ!壱与のことを……もう、口に、するな!」
宿直草檻子:侵食値を+9します。こちらは以上です!
霧降琥々:「止まれたはずの境界を、何度も越えてきた。そんな相手なら……」
霧降琥々:「止められるのは、これだけですう」 大剣を強く握る。
星宮千佳:「ぬうー……!」
鏑木静馬:「星宮さん。」
星宮千佳:「へっ?」 呼ばれると思ってなかったので、思わず振り返る。
鏑木静馬:「宿直草さんは、晒したくない自分を、俺たちと、学友に晒してまで戦う覚悟を見せてくれました。」
星宮千佳:「……うん」
鏑木静馬:「副会長さんみたいに、自分を捨てられることが本当の愛ってわけでも、勇気ってわけでもない。」
鏑木静馬:「誰かを信じて、弱い自分を晒すことの勇気、信頼ってのもあるってことを、分からせてやりましょう。」
鏑木静馬:「てめえの以外の見方もあるってこと、わからせてやりましょう。」
星宮千佳:「……あたしに、できるかな?」
星宮千佳:「やちよちゃんと涙ちゃんの正体もわからなかったし……まだまだ未熟だし」
星宮千佳:「できる、かな?」
鏑木静馬:「分かってもらえるかどうかはわかりませんけど。」
鏑木静馬:遊んでいるときの、調査をしているときの、まっすぐに誰かを心配し、自分の中の大切な物を守ろうとする星宮さんの姿を思い出す
鏑木静馬:「星宮さんが、伝えてくれる言葉には、力が、心があります。」
鏑木静馬:「だから、やれる。やってやれ!!俺も続く!」
星宮千佳:「……よし!」
星宮千佳:「やってやる!」
GM:別院八千代の手番。
別院八千代:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《原初の赤:オールレンジ》《炎の刃》《アマテラス》。
GM:鏑木くんを狙いましょう。
鏑木静馬:イヤン
別院八千代:16dx@7-6
DoubleCross : (16R10-6[7]) → 10[1,3,3,4,5,6,6,6,7,9,9,9,9,9,9,10]+10[1,1,2,4,4,5,8,9]+4[1,4]-6 → 18

GM:ううっ……!ここでか……!
鏑木静馬:ぎゃはははは!!てめえの豪運もここまでよーーー!!
星宮千佳:やった!いける!
宿直草檻子:やったーー!!この糸からはのがれられまいーーー!!
鏑木静馬:確実によけよう。居合+ゲットダウン!
鏑木静馬:いや、ゲットダウンだけよけれる!やれるはず!
鏑木静馬:6dx+14
DoubleCross : (6R10+14[10]) → 8[1,3,4,7,7,8]+14 → 22

星宮千佳:いった!
鏑木静馬:よっし!
GM:あ!やった!慢心してくれた!
宿直草檻子:よっしゃあー!!
鏑木静馬:あ、なんかあんの!?
別院八千代:《影の猟犬》を2発使用します。ドッジの達成値を-6。
星宮千佳:うげええええ
宿直草檻子:ぎゃー!?
星宮千佳:そうかこいつウロボロス入ってた
鏑木静馬:こ、このアマ…!!
GM:貴様の達成値は……16だ!
鏑木静馬:上官/星宮千佳/敬意〇/隔意でロイスをとります。
鏑木静馬:即タイタス化して、不利な効果打ち消していいです?
GM:OK!
鏑木静馬:じゃあ、打ち消す!
GM:では達成値は22のまま!
別院八千代:「次は、確実に!」喉を捕らえようと魔手が迫る。
鏑木静馬:「二度も、同じ手に、かかるかよ!!」
鏑木静馬:見えざる矢を放つ。先刻の攻撃で、間は見切った。今放てば、確実にタイミングを外れる。
鏑木静馬:はずだった。
別院八千代:「なら、同じで、済まさない!」横合いから、左腕を伸ばす。
鏑木静馬:左手が近づいてくる。後ろに下がっても、遅い。首を、捉えられる。
鏑木静馬:「なら、前だ!!」
鏑木静馬:姿勢を下げ、一歩踏み出す。肩で、別院八千代を弾く。
別院八千代:「な……!」
鏑木静馬:一瞬で、元に戻せる。俺の体術じゃ、その程度の隙しか作れない。だが
鏑木静馬:「一瞬あれば、充分でしょう!"ハニカムファイア"!!」
別院八千代:猪口才な、真似を……!」すぐに体勢を立て直そうとして、
GM:千佳ちゃんの手番。
星宮千佳:「じゅーぶん、です!」 既に狙いをつけている。
星宮千佳:離脱できないので、マイナーで暴走解除します。メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》。八千代ちゃんを狙う!
星宮千佳:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,4,4,5,6,8,8,9,10,10]+10[3,4,5,10,10]+6[5,6]+4 → 30

GM:ドッジ!
星宮千佳:これでどうだ!
別院八千代:12dx-8
DoubleCross : (12R10-8[10]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,5,9,9,9,10]+9[9]-8 → 11

GM:ダメ!ダメージをば!
星宮千佳:4d10+28 諸々有効!
DoubleCross : (4D10+28) → 28[6,9,10,3]+28 → 56

星宮千佳:星宮千佳の侵蝕率を+5した(侵蝕率:114->119)
星宮千佳:28+28で栄養のバランスもいい
GM:それは無理だ……!戦闘不能になり、
別院八千代:《蘇生復活》。
星宮千佳:うっ、まだ立ち上がるか……!
星宮千佳:「あたしはまだまだ弱いけど、いっしょうけんめい皆の日常を守ってるの!」 飛び退きながら空中でガトリングを構える。
星宮千佳:「まけるもんかーっ!」 対地攻撃。地面ごと蜂の巣に。ハニカムファイア!
星宮千佳:これが、鏑木にいちゃんのくれたチャンスだ!
別院八千代:「!」隙まみれのまま、横合いからもろに被弾する。
別院八千代:「ぐ、ぐうう……!」吹き飛んだ先。悶絶するようにのたうつ。
星宮千佳:「……やちよちゃん。もうやめよう」
星宮千佳:「もうFHの悪い人もいなくなったよ。戦う意味なんて、どこにもないよ」
別院八千代:「まだだ……まだ……!」よろよろと立ち上がる。
星宮千佳:「~~~~っ」
別院八千代:「……あんな女、最初から関係ない……!これは、ずっと僕の戦いだ」
星宮千佳:「なんで立つのーっ! ばか! もうぼろぼろなのに!」
別院八千代:「壱与の執着する、魔女を、消すんだ……!」
GM:鏑木くんの手番!
鏑木静馬:おうさ!
鏑木静馬:「魔女を消していって、そんであんたはどうしたいんだ。」
別院八千代:「それは……決まってる。壱与を拐かす者を、なくしたいだけだ」
鏑木静馬:「なんでだよ。」
鏑木静馬:「会長さんを守りたいからか?会長さんの傍にいたいからか?会長さんがどこかに行くのが怖いからか?」
別院八千代:「……そんな、もの……!決まってる!全部だ!」
鏑木静馬:「そうかよ。そうだよな。あんたはあの人のことが大好きだもんな。」
鏑木静馬:「なら、それをあの人に伝えろよ。そのまま言葉にしてみろよ。」
別院八千代:「……!」
鏑木静馬:「カッコつけたい気持ちはわかるけどよ。あんた、てめえに正直になるのがカッコ悪いとでも思ってんのか。」
別院八千代:「……う、うるさい……!黙れ、黙れ、黙れ!」
別院八千代:「そうだ……僕は……!いや、いや、うるさい!」
鏑木静馬:「そんなことは言わせねえ。そう思ってるなら、否定してやる。本気で皆を守ろうとする星宮さんも、パワーセーリングやって大笑いする琥々さんも、てめえが嫌いなてめえを曝け出してくれた宿直草さんも」
鏑木静馬:「皆、俺よりも、てめえよりも、ずっとカッコよかったぜ。」
別院八千代:「魔女の言葉になど、拐かされるものか……!僕は!」
鏑木静馬:「魔女の、じゃねえ。ただの言葉だ。」
鏑木静馬:「レッテルつけて、言い訳付けて、逃げようとすんじゃねえ!」
鏑木静馬:メジャーで居合+バリクラ
別院八千代:「もう、黙れよ……!頼むよ……!」
鏑木静馬:6dx+37
DoubleCross : (6R10+37[10]) → 10[3,4,4,5,6,10]+4[4]+37 → 51

別院八千代:ドッジ。
別院八千代:12dx-8
DoubleCross : (12R10-8[10]) → 7[1,1,2,2,3,3,4,4,6,6,6,7]-8 → -1

鏑木静馬:ダメージ!
GM:もはや抵抗する余力はない。ダメージを。
鏑木静馬:7d10+11
DoubleCross : (7D10+11) → 41[5,4,7,8,4,9,4]+11 → 52

GM:ガードも装甲もない。残りHPは1。
GM:この攻撃で倒れます。戦闘不能。
鏑木静馬:気合と共に放った見えざる矢が。
鏑木静馬:最初から決まっていたことのように、別院さんの胸を貫く
別院八千代:「……っ」
別院八千代:「僕、は……」
別院八千代:「そうか。それだけだったんだな……」
鏑木静馬:「……」
別院八千代:糸のねじれて切れたように、その場に無様に崩折れていく。
宿直草檻子:崩れ落ちる前に、支えたいです。
GM:では、支えることが出来るだろう。
星宮千佳:錬成したガトリングを砂に戻して走り出そうとするけど、檻子ちゃんがそれより早く支えてくれて安堵のため息をつく。
宿直草檻子:「……別院さん。あなたの行いは、確かに悪行でした。けれど」
宿直草檻子:「あなたの気持ちまで……悪だったと。私は断じたくはありません」
別院八千代:「……それは」
宿直草檻子:「砂まみれの……水浸し。今度は、私たちが生徒会長に怒られる番です」
宿直草檻子:「一緒に、怒られに行きましょう」精一杯、微笑む。
別院八千代:「怒って、くれるかな。一度も、怒られた事はないんだけど……」
宿直草檻子:「ええ、きっと。怒られるのは、辛いですけど」
宿直草檻子:「生徒会長の、見たことのない顔が見れるかもしれませんよ」
別院八千代:「はは。それは、とっても……魅力的、だ」気を失う。
GM:戦闘終了。
GM:バックトラックに入ります。
GM:Eロイス?そんなものはないよ……
GM:ゆるふわ水着セッションには無用だもんな……
鏑木静馬:ですよねー
星宮千佳:ジャームなんていなかった!
霧降琥々:それでいいのだ
鏑木静馬:じゃあ、いくぞ。2倍ぶり
鏑木静馬:117-8d10
DoubleCross : (117-8D10) → 117-54[9,4,8,9,2,7,6,9] → 63

鏑木静馬:戻った。
霧降琥々:二倍で振ろう。
宿直草檻子:122でロイス5個か。
星宮千佳:何度も使ってるキャラなので、流石に万全を期しておきたい……! 二倍振り。
宿直草檻子:1倍!
星宮千佳:119-10d10
DoubleCross : (119-10D10) → 119-40[3,5,2,9,1,10,2,3,2,3] → 79

霧降琥々:129-10d10
DoubleCross : (129-10D10) → 129-76[3,7,9,9,9,10,6,9,10,4] → 53

星宮千佳:ひくっ! 戻りました。
宿直草檻子:122-5d10
DoubleCross : (122-5D10) → 122-36[7,4,10,7,8] → 86

宿直草檻子:きかーん!
霧降琥々:超戻るやん
GM:OK!全員帰還ですね。
GM:経験点!
GM:いつもの5点!
GM:シナリオ点は5点+絆ポイント3のキャラ分です!10点!
鏑木静馬:18点!
GM:Dロイスは以下の2個!
-別院八千代/遺産継承者:聖者の遺骨
-瑞谷涙/触媒

宿直草檻子:20点だ!
GM:後はこの17点に、侵蝕点を足した分が経験点です。何点になりましたか?
星宮千佳:絆ポイントも入るんだ・・・w
鏑木静馬:20点だった!
星宮千佳:20点!
宿直草檻子:Dロがあった!22点!
霧降琥々:20点!
GM:C((22+20+20+20)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 27

星宮千佳:おお、ハイテックだぜ
宿直草檻子:こんな機能が……
■経験点
マァアレダさん 22点
中村さん 20点
クオンタムさん 20点
あやまださん 20点
GMDT 27点

シーン15/エンディング1

GM:エンディング。
GM:陽の落ちたレストハウス。
GM:粛々と片付けが進んでいる。残っている者は少ない。
GM:今は櫻樹壱与一人だ。
星宮千佳:「ただいまー……」 しょぼしょぼ元気なく帰ってきます。
櫻樹壱与:「あら」
櫻樹壱与:「もう日暮れですけれど。大丈夫?」
星宮千佳:「うん。あたしは、うん。だいじょうぶ」
星宮千佳:「あたしは、だいじょぶなんだけど……」
宿直草檻子:別院さんに付き添うように、星宮さんの後から入室。
宿直草檻子:「……只今、戻りました」
櫻樹壱与:「……お帰りなさ……」
櫻樹壱与:「……八千代さん?」
宿直草檻子:あえて彼女の右腕は隠していない。
別院八千代:「……」
霧降琥々:二人の後ろに続く。念のため、警戒は怠らず。
櫻樹壱与:「……それは」
星宮千佳:「ココねえちゃん。説明、したほうがいいよね」
星宮千佳:「しないとだめだよね……?」
鏑木静馬:後ろの方で会話の流れを見守ったりしてよう
霧降琥々:千佳ちゃんに頷く。「……会長さん御所望の、魔女ですう。……正式には、“オーヴァード”と申しますが」
櫻樹壱与:「……それを、わざわざ紹介するということは。……そう、なのね」
宿直草檻子:「……」こくり、と頷く。
星宮千佳:「火あぶり、ショーシ事件の犯人をさがしに、あたしたちは来たの。檻ねーちゃんは違うけど」
星宮千佳:「犯人、つかまえたんだよ。平和をまもったんだよ」
星宮千佳:「プロだもん。あたしたち」 顔は晴れない。
櫻樹壱与:「そう。そうですね」
櫻樹壱与:「……学園の平和を守っていただき、生徒会長として、皆様に御礼申し上げます」礼をする。
星宮千佳:「……いちよちゃんは、なんでマジョが気になってたの?」
鏑木静馬:会釈を返そう。
鏑木静馬:(生徒会長として、ね)とか思っとく。
櫻樹壱与:「……知りたかったの。私が。個人的に」
櫻樹壱与:「魔女がどういうものなのか。魔女が一体何なのか」
宿直草檻子:「……本当に、それだけでしょうか」
櫻樹壱与:「魔女について、何も知らないもの。深く知りたければ、求めに行くしかないでしょう」
宿直草檻子:「差し出がましいことを言うことを、お許し下さい」
櫻樹壱与:「ええ。続けて」
宿直草檻子:「生徒会長……櫻樹さん、貴女は今回の事件の犯人について……薄々、気付いていたのではありませんか?」
星宮千佳:「えっ」
星宮千佳:「そうなの!?」
櫻樹壱与:「……」
櫻樹壱与:「是とすれば、嘘にはなるわね。最悪の可能性の一つとして、考えなかったわけではないのだけど」
櫻樹壱与:「八千代さんが、魔女であるとは知っていました。けれど。犯人だとは、とても」
別院八千代:「知って……いた……?」
宿直草檻子:「少し会話を交わしただけでも伝わってきました……生徒会長は、とても聡いお方です」
櫻樹壱与:「当然じゃない、八千代さん。何年一緒に居たと思っているの?」
宿直草檻子:「学園の異常からオーヴァード……“魔女”に辿りつくことができるあなたならば、その可能性に気付かぬはずはないと思いました」
宿直草檻子:「誰よりも近くで、別院さんのことを見ていたはずなのですから……」
別院八千代:「そんな、それでは僕は……」
櫻樹壱与:「時に。魔女の力について、一つだけ訊きたいのだけど」
櫻樹壱与:「恐らくは、記憶を消せるのだと思っているのだけど。八千代さんのことも、忘れてしまうのかしら」
霧降琥々:「……そうですぅね。一般的には、事件の関係者の記憶は消すのが通例ですう」
霧降琥々:「……」「……ですぅが」
星宮千佳:無言でココちゃんの服の裾を掴んでます。目で訴えている。
霧降琥々:「会長さんは、聡い上に好奇心も旺盛でいらっしゃいますからぁ。記憶を消しても、また魔女を追ってしまうことが考えられるですう」
霧降琥々:「ここは、事情を知ったままのほうが安全でしょう――と、進言しようと思ってるですぅ」
星宮千佳:「ほぁー……!」 壱予ちゃんのところに駆けていく。
霧降琥々:「で、いいですぅよね? 千佳さん」
櫻樹壱与:「命脈もろとも、との答えでなくて、一安心しているところです」
星宮千佳:「うん、うんうんうん! あたしは全然、それでいいと思います!」
星宮千佳:「いちよちゃんも、ね! 消さなくていいって!」
櫻樹壱与:「……そう。そう……」
星宮千佳:「……うれしくない?」
櫻樹壱与:「ええ。うれしいですよ。とても」
星宮千佳:「あの、あのね。でもね」
櫻樹壱与:「はい?」
星宮千佳:「やちよちゃんと普通に話せるのは、これが最後っていうか……」
星宮千佳:「やっぱり、悪いことしたら、セキニンは取らないといけないから」
星宮千佳:「お話してあげてほしいな、ってあたしは思うの。やちよちゃん、いちよちゃんの事だいすきだから」
星宮千佳:「最後に、いちよちゃんの気持ちをちゃんと伝えてあげてほしいな、って、あたしは思います!」
宿直草檻子:「生徒会長として気丈に振舞う貴女の姿は、とても高潔です」
宿直草檻子:「……ですが、どうか」
宿直草檻子:「一人の友人として、彼女に声をかけてあげては貰えませんか」
櫻樹壱与:「……それは……」
別院八千代:「……いや。いいよ。そう振る舞う君をこそ、僕は好いていたんだ」
鏑木静馬:八千代さんの方を見る。
別院八千代:「いつからか、君は魔女を探すようになった。君の関心の向く先が、どこかの魔女だと思うと」
別院八千代:「堪えられなくなった。どこか、別の誰かを見るのだと思うと。魔女に拐かされてるんじゃないかって」
別院八千代:「燃やしたよ。何人も……君が近づいた魔女を」
別院八千代:「愚かで、身勝手な行いだ。償えるものでもないのだろう」
別院八千代:「それでも、最後だから。最後まで。身勝手な行いをしてみようと思う」
別院八千代:「僕は、君が好きだったんだ」
櫻樹壱与:「……ええ。ありがとう。そう言って貰えたことは、とても嬉しく思う」
櫻樹壱与:「……でも……だったら……!」
櫻樹壱与:「どうして、こんな愚かな真似を……!本当に……!」
櫻樹壱与:「私は、八千代さんを知りたくて!魔女を知りたかっただけなのに……!」
別院八千代:「本当になあ。本当に、愚かだよ、僕は」
櫻樹壱与:「八千代さん、私は。貴女の行いを忘れることはないでしょう」
櫻樹壱与:「貴女のことを、忘れることはないでしょう」
別院八千代:「そうか。それは……何よりの餞別で……何よりの罰だ」目を閉じる。
別院八千代:「ありがとう。機会をくれて。連れて行ってくれ」
星宮千佳:「もういいの?」
別院八千代:「……ああ。迎えも来たようだ」
GM:UGNの護送車が、レストハウスに横付けされる。
GM:車から衛兵が降りてきて、彼女を連れて行く。
鏑木静馬:「おい」
鏑木静馬:護送車に向かっていく八千代さんに声を掛けます。
別院八千代:振り向く。「何だい?」
鏑木静馬:「自分で言った通り、あんたのやったことは、愚かで、身勝手かもしれないけど。」
鏑木静馬:「最後は、格好良かったぜ、」
別院八千代:「……カッコつけるのを、止めてみたつもりなんだけどな」
別院八千代:「これは性分だね。抱えて収監されるとするよ」
鏑木静馬:ケケケ、と笑ってそのまま別れよう。
宿直草檻子:「……」無言で見送ります。
GM:彼女が去ってすぐ。
櫻樹壱与:「……私は」独りごつように。
櫻樹壱与:「私は決して、八千代さんに、恋慕の情を抱いていたわけではないでしょうと、そう思っています」
櫻樹壱与:「……だって。そうだとしたら、彼女の想いほど。私は動けては居なかったのですから」
櫻樹壱与:「私に燻るこれを。彼女の、人を殺すまでの想いと。一緒にしては、八千代さんに失礼だと思う」
櫻樹壱与:「そう。きっと、そう……」

シーン16/エンディング2

GM:鏑木くんのED。
GM:喜望海岸は、景観の維持のため、街灯も最低限しかない。
GM:日が暮れてくれば、早く帰らねばならないだろう。
鏑木静馬:「暗ぇー」
鏑木静馬:「どうする?こう暗いとなれば暗がりに乗じてイチャついてるカップルもいるだろうし、そいつらおちょくってから帰るか?」
鏑木静馬:恐らく、きっと、多分、一緒にいてくれているであろう友尋くんに声をかけます
恵口友尋:「あーオッケーオッケー!冬休みな、冬休み!じゃあねー」電話を切る。
恵口友尋:「ん?なんか言った?」
鏑木静馬:「いや、元気そうで何よりだなって思って。」
鏑木静馬:「っつーか今の電話なんだよ、てめー」
鏑木静馬:軽く蹴りを入れながらそんなことを言う
恵口友尋:「なんだってそりゃ……大変なんだよ」
鏑木静馬:「大変そうにはみえねえけどな。」
恵口友尋:「俺じゃねえよ、浄学生。全寮だから出れるの冬休みになりそうなんだと」
恵口友尋:「折角なー。仲良くなったのに、冬まで待つってのはちょっと長いよなー」
恵口友尋:「静馬っちゃんはどう思う?」
鏑木静馬:「冬までに、君が忘れられたりしなければいいなって思いました、まる」
恵口友尋:「わ、忘れられるわけねえだろ!失礼なやつだな……!」
恵口友尋:「静馬っちゃんの方はどうだったんだよ!嫁の居ぬ間にエンジョイしたの?」
鏑木静馬:「まあ、楽しめたっちゃあ楽しめたな。面白いもんもみれたし。」
恵口友尋:「面白いもん?何?」
恵口友尋:「サメ?」
鏑木静馬:今日の出来事を振り返って
鏑木静馬:「まあ、似たようなもんだな」と答えます。
鏑木静馬:「ま、あれだ。せっかく縁が出来たんだ。そいつ、大切にしとけよ。」
恵口友尋:「なんだそれ。面白い経験してんなー静馬っちゃん」
恵口友尋:「そりゃそうだ。せっかくの思い出だからな……忘れるもんかって」
鏑木静馬:ケケケ、と満足げに笑って、バス停だか駅の方に向かって歩き出します

シーン17/エンディング3

GM:A市第6支部。
GM:夏は終わっただか終わらないだかの時期のはずだが、まだまだとても暑い。
星宮千佳:畳の上ででろーんと溶けてます。
星宮千佳:「うう、海いきたい……アイスたべたい……」
京極弥由夜:「あづいー」
豊ヶ崎花子:「あついねー」
GM:彼女は現在、支部で保護されている。
GM:事件も収束したため、近々学校に戻されるだろう。
星宮千佳:「ごめんねー花ちゃん。おじょう様学校は、もっとクーラーとかきいてるよねえ」
豊ヶ崎花子:「うん。久し振りに、こんなあっついよー。シャツ脱いでいい?」
星宮千佳:扇風機の風がうまく三人均等にあたるように、扇風機をガチャガチャ調整している。
京極弥由夜:「あ、ダメダメ!隊長にみっともないって怒られる!」
星宮千佳:「脱ごう!あたしもぬぐし!」
星宮千佳:「ええー」
京極弥由夜:「我慢!我慢だ!我慢すればご褒美が……あ」
京極弥由夜:「あー!」
星宮千佳:「お?」
豊ヶ崎花子:「どうしたのー?」
京極弥由夜:「あー!ある!あるよ!」
京極弥由夜:「ご褒美!」
星宮千佳:「…………」
星宮千佳:「あっ!」
星宮千佳:「そっか! あったあった!」 どたどた冷蔵庫の方に駆けていきます。
豊ヶ崎花子:「ご褒美って?」首を傾げる。
星宮千佳:冷凍庫の方を開ける!
京極弥由夜:「ご褒美はねー、ご褒美!先輩が持ってくるからちょっと待っててね」
星宮千佳:「もってきたよー!」 アイスが入った袋をもってくる。
星宮千佳:「たべよたべよ! あたし達、がんばったもん。その権利があるよ!」
豊ヶ崎花子:「私頑張ってない……」
京極弥由夜:「頑張って暑いのを我慢してる!」
星宮千佳:「それ!」
豊ヶ崎花子:「それかあ」
星宮千佳:すでに雪見だいふくを両頬に頬張り出している。
星宮千佳:「…………」
星宮千佳:「花ちゃんは、あたしたちといっしょに働いたりはしない?」
京極弥由夜:PARMの箱を開けて、1個渡す。
豊ヶ崎花子:「働く……?」
豊ヶ崎花子:「私、高校生だよー」
豊ヶ崎花子:「あれ?千佳ちゃん、小学生だよ。変なの」
星宮千佳:「うん。5歳のころからずっとお仕事してるの」
豊ヶ崎花子:「あ、冷たい!おいしい!」アイスにかぶりつく。
京極弥由夜:「だから俺の先輩なんだよ……うまっ」
豊ヶ崎花子:「へえー。大変だ」
星宮千佳:「たいへんなんだよ。仲良くなった人と、敵味方にわかれたり」
星宮千佳:「仲良くなった人が、実はわるいやつだったりするの」
豊ヶ崎花子:「わー。大変だ」
豊ヶ崎花子:「私は友達ととっても仲がいいんだよー」
星宮千佳:「涙ちゃんとか、やちよちゃんとか?」
豊ヶ崎花子:「そう。やちよちゃんとかー、……」
豊ヶ崎花子:「? るいちゃんってー?」
星宮千佳:「?」
星宮千佳:「……あ」
星宮千佳
星宮千佳:「きおくを操れるってことは……えっと」
星宮千佳:「仲のいいおともだちが、実はぜんぜん知らない人かもしれない。そういうのもある? かな?」

星宮千佳:はっとする。
豊ヶ崎花子:「あ、でもね、一番仲のいい子はねー。誰とでも仲良く出来るしー、すっごい頭もよくてー」
豊ヶ崎花子:「私はお勉強教えてもらってばっかでー……あれ」
豊ヶ崎花子:「あれ?」
星宮千佳:「……」
豊ヶ崎花子:「あれ……?」
豊ヶ崎花子:「あれ、なんで……」
星宮千佳:「うん。大丈夫だよ、わかる、わかる」
豊ヶ崎花子:「なんで……」涙が流れている。
京極弥由夜:「大丈夫?アイス、冷たかった?キンキンする?」
豊ヶ崎花子:「わ、わかんない」
星宮千佳:「大丈夫だよ花ちゃん。アイス食べたら学校に戻って……それで、またトモダチと一緒に遊べるから」
星宮千佳:アイスを置いて、花ちゃんをギューッと抱きしめる。
星宮千佳:「だいじょうぶだよ。全部いままで通りだから」
豊ヶ崎花子:「そうなの?ずっと?」
豊ヶ崎花子:「ずっと続く?」
星宮千佳:「うん。お茶会のときにも言ったでしょ!」
星宮千佳:「ずーっと続くから、だいじょぶです!」
星宮千佳:あたし達が守るので、という言葉はギリギリで飲み込む。
星宮千佳:「……だから安心して、アイスたべよ! ね!」
豊ヶ崎花子:「じゃあ安心だ。よかったー」
豊ヶ崎花子:「うん。溶けちゃうもんね」
京極弥由夜:「アイスーアイスー」
星宮千佳:目元をぐいと拭って、またアイスを食べだします。
星宮千佳:「(うん、そうだよね。あたしがしょんぼりしてちゃダメだよね)」
星宮千佳:「(あたしはチルドレンで……日常を守るのが仕事なんだから!)」
星宮千佳:「うん! だいじょぶだよ!」

シーン18/エンディング4

GM:引き払う前のレストハウスで、最後の後処理をしている。
GM:店内で従事するのはUGNのチルドレンが一人と、浄静院在学のイリーガル1名だ。
霧降琥々:「……ふぅ」 報告書を書き終える
宿直草檻子:では、そんなココさんにお茶など持ってこよう。
宿直草檻子:「お疲れ、さまです」
宿直草檻子:アイスティーの入ったグラスを差し出す。
宿直草檻子:「……少し休憩しませんか?」
霧降琥々:「アハッ! どーもですう」 受け取る
霧降琥々:「そうですぅねえ。せっかくですから」 一口飲む
宿直草檻子:向かいに腰掛けます。
霧降琥々:「……」
宿直草檻子:「……」
霧降琥々:「……ごめんなさい、ですぅ」 対面の宿直草さんに頭を下げる。
宿直草檻子:「へっ?」
宿直草檻子:「えっと、その……謝罪を受けるようなことは、なにも……」
霧降琥々:「……支部から貴方への協力要請を受けた時に、ココは貴方のコードネームも聞いたですぅ」
霧降琥々:「それと、貴方の蜘蛛さんに対する反応から……貴方の能力と、その能力を厭っていることも、察していたです」
霧降琥々:「その上で。事件解決のために、貴方に協力を願いました。きっと、負荷になると知りつつ」
宿直草檻子:「……そういうこと、ですか」
霧降琥々:「……申し訳なく思ってるですぅ」
宿直草檻子:「……霧降さんは。化け物、と呼ばれたことはありますか?」
霧降琥々:「……ええ。忘れがたい思い出ですう」 故に、親とは疎遠である。
宿直草檻子:「ふふ、でしたら……霧降さんは、凄いです」
宿直草檻子:「私は……この姿をある人に見られた時、そう罵られました」
宿直草檻子:「それ以来、この姿を人に見せることが、恐ろしくてなりません」
宿直草檻子:「……誇りを持って戦うことのできる、霧降さんが。私は羨ましいです」
霧降琥々:「アハッ。ココには、この道しか残ってなかっただけですう」
霧降琥々:「ずっと、力が欲しくて。遠くへ行く力。近くのものを繋ぎとめる力……」
霧降琥々:この力がなければ。美しい青の世界も、空を飛ぶ高揚も、賑やかしく砂塗れになる楽しさも、知ることができなかった。
霧降琥々:「……羨ましいと言うなら、ココには宿直草さんが羨ましく思えるですぅ」
宿直草檻子:「……そう、ですか?」
霧降琥々:「……獣化を扱えるのは、キュマイラ因子の発現が強い証拠ですう。ココには扱えない力ですう」
霧降琥々:「ココにできるのは、精々――」 ふいっと指を動かし、テーブルに氷の華を投げる。「こんな曲芸くらいですぅ」
霧降琥々:能力の強さを語ったところで、目の前の少女は喜ばないだろう。そう、感じつつも。
霧降琥々:「……だから。ココにはない力を――それも、厭っている力を、それでも守るために揮う、貴方の姿は」
霧降琥々:「羨ましくて。そして、それ以上に……醜くなんか、ありませんでした」
霧降琥々:「とても、美しかったですう」
宿直草檻子:「……」
宿直草檻子:「そう言ってもらえるのは嬉しい、です。でも……それは、買い被りです」
宿直草檻子:「……本当は……本当は私は、戦いたくなんて……ありませんでした」
宿直草檻子:「別院さんの行いは、咎められてしかるべきものでしたが……他者のために必死になる彼女を、私はどうしても憎めなかった」
宿直草檻子:「守る為に戦う、なんてカッコいいものではありません……私はただ、もう止めてと叫んでいただけ」
宿直草檻子:「……凛と立ち向かった、星宮さんや、鏑木さん。霧降さんと比べるべくもない」
宿直草檻子:そう言いながら、目を伏せます。
霧降琥々:「……戦いたくない。戦ってほしくない。それが、きっと普通で、当たり前のことです」
霧降琥々:「貴方はあの場で、誰よりもそれを願っていた。それは、貴方が優しい人だということですう」
霧降琥々:「だから。貴方はもっと、ご自分に優しくしていいんです」
霧降琥々:「会長さん。御器所さん。豊ヶ崎さん。皆さんを、守った。別院さんだって、きっと、少しだけ救われた」
霧降琥々:「それを為した貴方を……認めてあげてほしいです」
宿直草檻子:「……霧降さん」
宿直草檻子:「私は……頑張ったって……頑張ったんだぞって……」
宿直草檻子:「胸を張って……いいん、ですか?」
霧降琥々:「ええ。ええ」 頷く。
宿直草檻子:目に、涙が浮かぶ。
霧降琥々:「貴方は、素晴らしいことをしたんです。それは、ココたちが誰よりも近くで見ていました」
霧降琥々:「とても、素敵でした」 微笑む。
宿直草檻子:「……う゛、う、ああああぁぁ」
宿直草檻子:涙腺は決壊し、もう止まらない。
宿直草檻子:「霧降ざん、ごめんな、ざいっ……こんな……う゛、ぁ」
宿直草檻子:子供のように、泣きじゃくる。
霧降琥々:「いいえ、いいえ」 手を握る。
宿直草檻子:両手で握り返します。
宿直草檻子:……そう簡単に、この恐怖を克服することはできないのだろう。
宿直草檻子:でも、少しだけ……少しだけ。今なら、この力を持って生まれたことを、悪くないと思える。
宿直草檻子:……そんな、気がした。

GM:ダブルクロス3rd『レネゲイド・サマー・ウィッチハンター』 終