『コードの名はレイシス』
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鏑木静馬:キャラシート(PC1:中村)
重金丈太:キャラシート(PC2:猫口)
トー・トリーズン:キャラシート(PC3:ぺんさん)
GM:シナリオクラフト、はーじめるぞー!
GM:ウェイヨー!
ぺんさん:うぇいよーっ!
自己紹介
GM:まずは自己紹介からはじめましょう。鏑木くんから!
鏑木静馬:あーい!
鏑木静馬:鏑木静馬です!
鏑木静馬:キャラシはこんな!
鏑木静馬:キャラシート
鏑木静馬:最近覚醒した中学生オーヴァードだよ!
鏑木静馬:イメージ的にはどっかでPC1覚醒セッションを体験したばっかりの子だ!
鏑木静馬:たまたま必中の弓みたいなスーパージョックな遺産に気に入られたりしてなんか強かったから調子に乗ってるよ!
GM:スーパージョック……
鏑木静馬:必中の弓やら居合やらハードワイヤードやらサイドリールやらあわせて合計35の固定値でガー不装甲無視をぶっ放して
鏑木静馬:ゲットダウンと居合やらハードワイヤードやらをあわせて22の固定値で回避するウルトラジョックマンだ!よろしくな!
GM:めっちゃジョック……こわ……
鏑木静馬:そんな感じな調子こいた中学生な感じでやってみたいです。よろしくお願いします。
GM:このセッションでもめちゃめちゃ猛威を振るってしまいそう
GM:よろしくおねがいします!
GM:次は重金さん!おねがいします!
重金丈太:はい!
重金丈太:キャラシート
重金丈太:重金丈太(おもいかね・じょうた)、FHセルリーダーです!わるいぞ!
GM:わるい……
重金丈太:人材派遣会社ゴールドラッシュの社長で、他FHセルに戦闘要員や援護要員、犯罪者要員を次々に送り出しています。
重金丈太:ピュアモル!水晶!クリスタライズ!以上!みたいな性能です。
重金丈太:あと、地味にエンブレム:ペルソナショップを取得しており、財産はそれなりにある!
GM:わりとジョックですよね
重金丈太:ジョックですね。
重金丈太:金にがめつく、弱者に強く強者に媚びていきたいです。よろしくお願いします!
GM:強者?PC1かな?よろしくおねがいします!
GM:ではラスト!トーさん!
トー:キャラシート
トー:トーです。黄金色の髪と青い目をした外国人っぽい見た目です。
トー:名前はきちんとあるのですが、周りから付けられたマスターレイシスというかわいいあだ名を気に入っているので、そちらを名乗ることが多いです。
トー:職業はセルリーダーです。ジメジメした所で沢山研究しています。でも髪の毛とか肌の手入れはどうしても欠かせません。一人きりで暮らしているので寂しいですが、研究は楽しいです。やめる気はないです。
トー:性能は強くした武器を混ぜて、すごく強い攻撃ができます。正直戦いは苦手ですが、全力でみなさんのお役に立ちたいと思っています。
GM:戦いが苦手か~
トー:足手まといにならないように頑張ります。よろしくお願いします。
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では、オープニングを始めていきましょう。
シーン01:オープニング/鏑木静馬
GM:鏑木くんのOPから。
鏑木静馬:オッス!
鏑木静馬:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40
GM:某市内郊外 山林内 研究所
GM:その最奥。あなたは独り、敵の首魁――
GM:あなたの幼馴染を浚い、事件を引き起こした黒幕のFHエージェントと対峙していた。
GM:共に突入した、UGNの仲間たちは、階下で敵の大群を足止めしてくれている。
GM:味方は居ない。あなただけが、この戦いの決着を付け無くてはならない。
鏑木静馬:(きっついなあ。)
“バナナジン”逢阪聡:「この場所がよくわかりましたね……だが」両手を広げ、尊大に構える。
“バナナジン”逢阪聡:「お一人では少々、荷が重いのでは?逃げ帰って仲間を連れて来ては?」
鏑木静馬:内心を気取られないように、軽い調子で答える。
鏑木静馬:「何言ってやがんだ」
鏑木静馬:「ベテランのプロの皆さんがここは俺一人で十分だって判断してくださったんだぜ?」
鏑木静馬:「あんたは、覚醒したてでろくに訓練も積んでねえガキより弱い。それよりも、あんたの仲間の方が厄介だ」
“バナナジン”逢阪聡:「なんだと……?」
鏑木静馬:「そういうわけで、俺は一番楽な仕事を割り当ててもらったんだよ。味噌っかすが偉そうな口叩いてるんじゃねえや」
“バナナジン”逢阪聡:「……言わせておけばァ……!私以外のオーヴァードのクズカスどもは全員死すべし!そのための研究を邪魔しないでいただきたいものですね!」
鏑木静馬:言い終わってからけけけ、と笑う。
鏑木静馬:(うひゃ…!怒ってやがる。そうだ。怒れ、ちょっとでも冷静さを失ってもらわねえと、勝負にならねえ)
佐渡川静:「馬鹿っ!早く逃げてよ……!静馬じゃ、敵うわけないじゃない!」ガラスケースの中。がんがんと叩く。
“バナナジン”逢阪聡:「相変わらずイキのいい小娘ですね……改造のし甲斐がある」
鏑木静馬:「うっせー!ガラスん中なんかで暴れるな!てめえのバカ力で割れて大けがしても俺はしらねえぞ!」
佐渡川静:「バ‥…!あとで覚えてなさいよ!バカ!」
鏑木静馬:「覚えててやるよ!だからおとなしく待ってやがれこのバカ女!」
鏑木静馬:言いながら佐渡川さんの方に指を向けます。
“バナナジン”逢阪聡:「おやおやあ?せっかくの遺言はそれでいいのですか?――来いっ!」
GM:彼が叫ぶと同時。別のガラスケースを突き破って現れる、異形の生命体。
GM:幾つもの生物を継ぎ合わせたような、奇怪な怪物。
鏑木静馬:「…!!」
奇種実験体:「フシュルルルルル……」
鏑木静馬:「けけけ、楽しげなもん用意してくれるじゃねえか」
“バナナジン”逢阪聡:「魔導と科学を組み合わせた、最古にして最新の絶対無敵獣――」
鏑木静馬:「ちょうどてめーだけが相手じゃ盛り上がらねえと思ってたとこよ」
鏑木静馬:(ヤローだけならともかく、この化け物まで相手取るってーと、ちょいときついか…!?)
“バナナジン”逢阪聡:「好評で何よりです。あなたの恋人は、これ以上の逸材になれますよ?」
“バナナジン”逢阪聡:「もっともオ、あなたがそれを見ることは叶いませんが。やれっ!」
鏑木静馬:(支部長サンは俺ならなんとかなるって言ってくれたけどよー、ついこの間までただのガキだったんだぜえ。俺ァ)
奇種実験体:「シャアーーーッ!」爪の生えた腕が展開されて、振り下ろされる。
鏑木静馬:「けけ!ったりめえだ。静は俺が助けんだからなァッ!」
佐渡川静:「――!静馬っ!」目を閉じる。
鏑木静馬:前に出した指を、化け物の方に向ける。
鏑木静馬:そして同時に弓を射るような構えを取る。
鏑木静馬:その手には何もない。ただ虚空のみを掴んでいる。
鏑木静馬:俺の遺産は形なき遺産。
鏑木静馬:"不射之射"。その極意を
鏑木静馬:あの時に見た何かが、俺の中に残していった。
鏑木静馬:「おっっ!死にやがれ!!」
鏑木静馬:爪をかわし、同時に虚空の弓を放つ!!
鏑木静馬:俺の指先から光が放たれ!それが化け物を穿つ!
鏑木静馬:少なくとも5D10+11、運が良ければ6d10+11ぐらいのガー不装甲無視ダメージが化け物に入るのだ!!
GM:光はまっすぐに伸び、振り下ろされた腕を穿ち、怪物の身体を貫き、
“バナナジン”逢阪聡:「馬鹿な……!こんな、ことが……!」彼の右腕を吹き飛ばした。
鏑木静馬:「……!!」
佐渡川静:ゆっくりと目を開ける。「……え?」
鏑木静馬:自分でもちょっと驚く!
“バナナジン”逢阪聡:「覚醒したての小童の、どこにこんな力が……!」
鏑木静馬:「はっ、だから言ったろうが、てめえは俺一人で十分だって!」
“バナナジン”逢阪聡:「……クソッ!」拳銃を左手で抜き、乱射する。「来るな、来るな、化物!」
鏑木静馬:「静!ちゃんと見てやがれよ。俺様の」
鏑木静馬:"不射之射"を放ち、それを打ち落とす!
鏑木静馬:「かっこいいところをよ!」
“バナナジン”逢阪聡:「な、何……!?止めろ、来るな!」
鏑木静馬:指先から放たれた光が、“バナナジン”の肩とかを穿ちます。
鏑木静馬:流石に殺しをするつもりはない!
鏑木静馬:「お、せえよ!」
佐渡川静:「……バカ」
“バナナジン”逢阪聡:「ガッ……!」その攻撃で崩れ落ち、その場に沈む。
佐渡川静:「……そんなの、いつだって見てきたわよ……バカ」
鏑木静馬:しばし、呆然とする。
鏑木静馬:静寂が辺りを包む。
鏑木静馬:なんかマンガとかでみるキメラみたいな化け物。
鏑木静馬:この街を恐怖のどん底に叩き込んだ科学者みたいなヤツ。
鏑木静馬:それを、俺が、倒した。
鏑木静馬:一人で!!
鏑木静馬:「ふふ」
鏑木静馬:「ははは」
鏑木静馬:「わはははは!俺つえー!!」
鏑木静馬:軽くスキップを踏みながら静さんの方に近づいていきます。
鏑木静馬:「はははは!見たか静!俺様のカッケーとこ!!」
鏑木静馬:「惚れたか。惚れ直したか!わははは!!」
鏑木静馬:むちゃくちゃ嬉しそうに笑うぞ!
佐渡川静:溜息をつく。「……はいはい。ちゃんと見ました……って、惚れっ……!」
鏑木静馬:そして笑いながらガラスケースを開けたりしたい。
佐渡川静:「惚れるかっ!調子のんな!」
GM:ガラスケースは外側からは簡単に開けられます。
鏑木静馬:「わははは!強がるな強がるな!」
鏑木静馬:馴れ馴れしく肩を抱きにかかります。
鏑木静馬:「さ!支部長サンたちも困ってるかもしれねえし、助けにいってやるとしようぜ!」
佐渡川静:「だから、まーた調子乗って……!」
鏑木静馬:「あ、なんか言ったか?」
佐渡川静:「知らない!あんたは一度、痛い目見たほうがいいのよ!ばか!」
佐渡川静:そのまま怒りながら足早に歩いて行く。
鏑木静馬:「お?」
鏑木静馬:ちょっとまた呆然する。
鏑木静馬:「チッなんだよー。おーい、待てってばー」
鏑木静馬:軽く跳ねるよう走りながら静さんを追いかけて!以上!
GM:シーンを終了します。
シーン02:オープニング/重金丈太
GM:ネクスト!重金さん!
重金丈太:重金 丈太の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:31->35)
GM:某市内郊外 山林内 研究所
GM:かつて、ここはさるFHエージェントが根城にしていたエリアだ。
GM:そのエージェントがUGNに逮捕され、中の研究成果は引き払われたのだが。
吉荒瑛子:「実際のところは、地下に隠し実験室がある」
吉荒瑛子:地下室への道案内をする女性。あなたに人材派遣依頼を出した、FHの研究エージェント。
重金丈太:「そら、周到なことですなぁ。」関西訛りの軽薄そうな男がその裏についていく。
吉荒瑛子:「つーわけで。それを秘密裏に頂きたいわけだ。ウチは。“バナナジン”はバカのクソ雑魚だが、研究成果にはそれなりに興味がある」
吉荒瑛子:「だから、おたくの人材を借りたいわけよ。そいつ。使えんの?」
摩庭美奈穂:「はい。問題ありません」あなたの後ろ、幽鬼のように添う女性。
重金丈太:「え?ああ、こいつはうちの大型新人でして!期待通り、いや、それ以上の働きを保障します!」
重金丈太:ここぞとばかりに売り込む!
摩庭美奈穂:「大型というのはハラスメントです。やめて下さい」長身の女性は、無表情で反駁する。
吉荒瑛子:「そいつぁいい。じゃ、見せてもらおうじゃん。まずここの鍵、空けてくれよ」
重金丈太:「ハラスメントでも何でもないやろ今のは!」
重金丈太:「あ、ええ、開けさせますんで少々お待ちを…おい、はよ開けぇ。」
摩庭美奈穂:「了解しました」素早くしゃがみ込む。
摩庭美奈穂:直後、立ち上がりその勢いでドアを蹴り開ける。分厚いドアが吹き飛ぶ。
摩庭美奈穂:「解錠しました」
重金丈太:「………。」頭を抱える。
吉荒瑛子:「ははは!滅茶苦茶だなあ!潔いやつだ!」
重金丈太:「なあ、お前の履歴書、『特技:ピッキング』ってあったんやけど…。」
摩庭美奈穂:「はい。罠の気配はありませんでしたので。最短の解錠手段を」
重金丈太:「なんか、その、ちゃうやろ!これ!」小声で摩庭に訴える
摩庭美奈穂:「ちゃうとは?何らかの卑語の略称ですか?ハラスメントでは?」
重金丈太:「どこをどう聞いたらそうなんねんッ!!」
吉荒瑛子:「その調子でどんどん頼むわあ」
摩庭美奈穂:「了解しました」すごい勢いでどんどんとドアを蹴破っていく。
重金丈太:「開けれてるんなら、まあ、ええけど……」
重金丈太:「……納得いかへん。」
重金丈太:後ろについていきます
吉荒瑛子:「ははは!まあいいだろこまけえことは!こっちはブツさえ入りゃあ文句ねえ」
GM:そうして一行はどんどん徒歩を進め、最下階までたどり着く。
GM:【危険】と書かれた巨大な檻は空になっている。
GM:知る由もないことであるが、その中の生物は
GM:彼の最高傑作ではあったのだが、先日、さるUGNイリーガルに撃破されている。
摩庭美奈穂:「特に生物は居ないようですが」
吉荒瑛子:「まあ、それも確保できれば儲けモンだったが、データだけでも十分さ」
吉荒瑛子:「……あー。UGNの連中、電源切りやがったのか……データ飛んでねえだろうな」
重金丈太:「……何も残ってへんか?研究成果や研究資料も?」
吉荒瑛子:「ちょっと待て、今浚う――少なくとも、UGNの手は直接及んじゃいねえはずだ」
重金丈太:コンセントから抜かれたケーブルを持ち上げて眺める
摩庭美奈穂:同じケーブルを眺める。ケーブルの繋がる先を目で追う。
摩庭美奈穂:「あれは?」
重金丈太:「あン?」
GM:彼女の指差す先には、厳重な門塀のようなものがある。
GM:【超危険】【絶対電源落とすな】【外して保持】【マジで電源切るな!】【節電より命が大事】
GM:などの張り紙が並ぶ。
重金丈太:「……嫌な予感しかせえへん。」
重金丈太:「あの、作業中すんません、吉荒さん?あれは?」
重金丈太:と言って門扉のようなものを示す。
吉荒瑛子:「何何?」モニターを覗き込む。「廃却予定品。制御不可能につき厳重封印措置決定」
吉荒瑛子:「失敗作。最悪の実験品。その名を――」
GM:門塀がズルリと僅かに空き、触腕が高速で伸びる。
重金丈太:「え」
GM:触腕がズルリと高速で戻っていった。
GM:闇の中で、ゴキゴキとものが砕ける音がした。
重金丈太:「おい、今の、なんや?」
摩庭美奈穂:「……マスター」
摩庭美奈穂:「クライアントの失踪を確認しました。依頼の履行は不可能です」
GM:吉荒瑛子の姿はない。
重金丈太:「え、あ!」
重金丈太:恐る恐る門扉の奥を伺う
GM:意志で判定して下さい。
重金丈太:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9
GM:では、見るも悍ましい、異形に異形を積み重ねた触腕の化け物の姿が垣間見えましたが
GM:なんとか正気を失わずに済みました。
重金丈太:「……………摩庭。」
摩庭美奈穂:「はい」
重金丈太:「帰るか、何も見なかったことにして。」
摩庭美奈穂:「それはつまり」パン!と乾いた音が鳴る。
摩庭美奈穂:「これを見なかったことにするというわけでしょうか」飛び出した触腕を拳銃で撃ち落とした。
重金丈太:「おわーーー!」拳銃を抜いて、出口に後退する
重金丈太:「見てへん!見てへん!俺はなーーんも見てへん!はよ帰るぞ!」
摩庭美奈穂:「了解しました」蹴り破ったドアを持ち上げる。
摩庭美奈穂:そのまま出口に押し付けて固定する。自分だけが室内に残るように。
摩庭美奈穂:「マスターは何も見ていません」
重金丈太:「な、何しとんねん!はよ来んかい!」
摩庭美奈穂:「障害物が邪魔なので」
重金丈太:「障害物て、お前そいつに敵うと思うとんのかこのアホ!さっさと逃げんかい!」
摩庭美奈穂:「いえ。敵うとは思っていません。おそらく触手に襲われる結末になるので、さっさと帰って下さい」
摩庭美奈穂:「ハラスメントです」
重金丈太:「ああ、そうかい。どいつもこいつも、ウチの社員は勝手ばっかしおってからに!」塞がれた扉を蹴りつける
重金丈太:「好きにせえ!俺はもう知らん!」
重金丈太:そう言って駆け出す!
GM:シーンを終了しましょう。ロイスあればどうぞ。
重金丈太:アホ/摩庭美奈穂/感服/○無為/ロイス
重金丈太:これで取ります
シーン03:オープニング/トー・トリーズン
GM:では、次のシーン。
GM:トーさんのオープニング。
トー:はサーイ
トー:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+9[9] → 50
トー:マスターレイシス。その名称から戦闘系のエージェントだと思い込むものも多いが、その実態は違う。
トー:ここは彼女の所有するセルの一室。マスターという地位にありながら、彼女のセルは都会の中心から離れた閑静な住宅街の一角に存在する。
トー:研究セルにもかかわらず、機材は非常に少ない。即物的な研究はしない、彼女のストイックな姿勢が伺える一室だ。
トー:彼女は大抵の場合、日の当たらない北の部屋にて机に向かっている。一日中机に座ったまま過ごすこともあるという。
トー:そこで思考と空想、仮定を重ね、世界の真実を解き明かしていくのだという。非現実的だと言われることも多いが、彼女はこの研究法を変えようとはしない。
トー:そして恐らく、変える必要もないのだろう。事実、その方法で彼女はマスターエージェントという地位を授かったのである。
トー:今日もまた彼女は一人机に向かい、孤独な研究を続けている。
GM:では、その時。チャイムが鳴る。
トー:カリ……カリ……カリ……。何やらノートに書いていたものを止め、インターフォン的なものに出るよ
トー:「もしもし。トーです。何か御用でしょうか。」
???:「そうでなければ、貴女の処など尋ねませんよ」貌のよく見えない、スーツ姿の男性。
???:「トー・トリーズン。もとい――“マスターレイシス”」
トー:「すみません。そうだとは思ったのですが、この言い方しか思いつかず……あ。」
トー:「なるほど。そちらの方でしたか。一応お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか。」
“フィクサー”:「私はただの“斡旋者(フィクサー)”です。あの方よりメッセージを預かっております」
トー:「なるほど。ではあの方様のお名前をお聞きしてもよろしいでしょうか。」
“フィクサー”:「“プランナー”。彼女からの伝言はこうです」
トー:「プランナーさんですか。なるほど。あの、果たし状でしたらお断りしていますので、そう伝えておいてもらえますでしょうか。」
“フィクサー”:「“軍勢の長(ゼオバト)”を討伐して下さい」
トー:「一応お聞きしておきますが、それは遠回しの死刑宣告だったりはしないでしょか。」
“フィクサー”:「それはあなたのお力次第ですが、そうならないことを祈っています。そう彼女は返答するでしょう」
トー:「討伐しようとすればゼオバトさんに粉微塵にされ、討伐をやめたら契約不履行でプランナーさんが私を消しに来るとか、そういったことはないでしょうか」
“フィクサー”:「我々にとって、あの怪物はプランの妨げになる障害ですと。そうも続けるでしょう」
トー:「それは同じくプランにとって邪魔な私とゼオバト、邪魔者同志をぶつけ、どちらにせよ邪魔者が消えてせいせいするというプランナーさんのプランだったりしないでしょうか」
“フィクサー”:「死刑にしたいのならば、宣告をする必要はないのでは?彼女はそう小首を傾げるでしょう」
トー:「なるほど。」
“フィクサー”:「貴女の存在を、プランの邪魔になるとは考えていません。今はまだ、ですが。と釘を差すことも忘れないでしょう」
トー:「そう言われればそんな気がしてきました。それに私の居場所もしれてますし、機嫌を損ねたら今から襲われて死んでしまうかも」
トー:「ずっと邪魔にならないことはできないのでしょうか。」
“フィクサー”:「プラン次第です。彼女はそう言って微笑むことでしょう」
“フィクサー”:「“軍勢の長(ゼオバト)”は、あなた方の作り出した災厄の獣です」
トー:「私は作った覚えがないのですが、これはもしかして記憶喪失なのでしょうか。」
“フィクサー”:「あなた方の組織がという意味です。彼女はちょっとぼやかしすぎたことを後悔しているようです」
“フィクサー”:「ほぼ完全なる不死の獣。生半可な力では、滅ぼすことは叶わない」
“フィクサー”:「いずれは周囲のレネゲイドを食いつくしかねない。彼女の見立てはそうです」
トー:「すみません。殺さないでください。」
トー:「なるほど。」
トー:「それならたしかに、私が呼ばれる気がします。」
“フィクサー”:「ですので、確実な“破壊”が必要なのです」
“フィクサー”:「“破壊”の名を冠す、他ならぬ“マスターレイシス”の力が」
トー:「わかりました。がんばってみます。」
トー:「でも獣というのは不安です。なんとか捕まえるところまではやってもらえないでしょうか。」
“フィクサー”:「ええ。たった一人では困難かと考えています」
“フィクサー”:「貴女に協力するものが、現れるでしょう。全てはプランのままに」
“フィクサー”:「彼女は今、得意げです」
トー:「なるほど。」
トー:「プランナーさんは協力してくれないのでしょうか。プランナーさんがついてきてくれると、他の人が来るよりもとても心強い気がします。」
“フィクサー”:「彼女は他にも、多くのプランを走らせています。そのどれもが、等しく必要なものであり」
“フィクサー”:「それと同時に、貴女の力があれば。私抜きで、このプランは成就すると見込んでいます」
“フィクサー”:「彼女ならばそう言い放つでしょう」
トー:「なるほど。わかりました。プランナーさんがきてくれれば楽ができて、もしかしたら仲良くなって命も助けてもらえるかもしれないと思いましたが、そういうことなら仕方ないですね。」
トー:「その見込が正しいといいです。」
“フィクサー”:「では、貴女にプランの加護があらんことを。彼女の意思は告げ終えました」一礼する。
“フィクサー”:インターフォンのモニタから、姿が掻き消えている。
トー:「いってしまった」
トー:「討伐といいますが、最初はどこに行ったらいいのでしょう。」
トー:「あ。外に出るならシャワーを浴びないと。どこに行くかはその後考えることにします。」
トー:そういいながらシャワーを浴びたり、外出用の服を久しぶりに棚から出したり久しぶりに化粧をしたりして準備をするよ。
GM:机の上には、いつの間にか。地図の書かれた紙切れが置かれていた。
GM:シーンを終了します。
シーン04:ミドルフェイズ
GM:次のシーン。
GM:合流シーン。全員登場して下さい。
トー:でます
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:35->36)
トー:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 1[1]+50 → 51
鏑木静馬:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 5[5]+40 → 45
GM:最初は鏑木くんの視点からやりましょうか。
鏑木静馬:はいさ!
廣泰久:「……というわけだ。鏑木」覚醒した際にあなたを確保した、UGN支部の支部長。
廣泰久:「この間突入した研究所。あそこで、調査員が行方不明になった」
鏑木静馬:「はあ。」
廣泰久:「だから俺達が調査をしなきゃならんってわけだ」タバコを吸う。
鏑木静馬:「マジっすか」
廣泰久:「奴らの残党が居るのかもしれんし、別の組織が制圧したのかもしれん」
鏑木静馬:足を開いてだらっとしながら耳をかいたりながら話を聞いている。
廣泰久:「おい、聞いているのか?」
鏑木静馬:ふっと耳垢を吹いたりする。
鏑木静馬:「聞いてますよ」
鏑木静馬:「ようはそこに突っ込んでいけばいんでしょ」
廣泰久:「……そうだ。俺が直接行けないのは心苦しいが……」
廣泰久:「先の戦いで、支部員も負傷が多い。本来なら、イリーガル一人に任せる任務じゃないんだが」
廣泰久:「危なくなったら戻ってこい。それを不名誉とは思わん。当然の権利だ」
鏑木静馬:「ま、大船に乗った気でいてくださいよ!」
廣泰久:「気をつけろよ?相手の正体は分かっちゃいないんだ」
鏑木静馬:「前の黒幕もその切り札ももうぶっ飛ばしたんだから」
鏑木静馬:「ちょーっと気を付けていけば大丈夫だって。楽勝楽勝」
廣泰久:「おい、いいか?オーヴァードの世界はそれほど甘いもんじゃなくてだな……」
鏑木静馬:話を聞かずにドアの方に歩いていく
廣泰久:「おいこら」
鏑木静馬:「ほんじゃ、行ってきまーす」
鏑木静馬:「ボーナス用意してまっててねー」
廣泰久:「おい!待て!お前……!」
鏑木静馬:手を振りながら部屋から出てくよ!
廣泰久:「……どこで間違ったんだ……?」
鏑木静馬:「んー、ふっふーっふーん」
鏑木静馬:ポケットに手を入れてスキップをしながら鼻歌を歌いつつ現場に向かうのだ!
鏑木静馬:とりあえず以上で!
GM:重金さんの場面に移ります。
重金丈太:はーい
GM:『人材派遣会社ゴールドラッシュ』事務所
重金丈太:『人材派遣会社ゴールドラッシュ』の事務所は半年に一回引っ越しを行う。
重金丈太:UGNの追求から逃れるためだ。
重金丈太:そのため、現事務所も小ざっぱりとして、物が少ない。
重金丈太:置いてあるものと言えば、数台のノートパソコンと数点の書類、給湯器や冷蔵庫位である。
重金丈太:「……はぁー。」浮かない顔でキーボードを叩いている。
重金丈太:取引はパァになり、社員が一人減った。人的損害を埋めるために人員を補充しなければならない。
重金丈太:「…………はぁー、めんどくさい。誰か手伝ってくれへんかな。」
トー:ではその時、受付的な所ノベルがりんりーんとなったりします
重金丈太:「強くて頭が良くて金もかからんイノベーティブな新入社員が欲しい…。」
重金丈太:「ん。」眉根を顰め、のそのそと玄関先に出る。
重金丈太:「新聞なら取らん言うたやろ訴えるぞコラァ!」
重金丈太:ドアを開けて来客に文句を垂れる
トー:ではそこには長めの金の髪をポニーテールにした、青いシャツに白いスカートをはいたおとなしそうな眼鏡の女性がいます。背はたかいです。
トー:「すみません。新聞はとらなくていいので訴えないで貰いたいです。」
トー:「こんにちは。」
重金丈太:「おおうっ、こ、こんにちは…。」
トー:「つかぬことをお伺いしますが、ここはどのような会社なのでしょうか。」
鴨志田麻佑子:「社長!お客さんではこれ!お茶淹れましょう!お茶!」騒ぎ立てる女子。コピー作業が最大限可能な高度労働のクソ無能。
重金丈太:「鴨志田ァ!引っ込んでろ!」
鴨志田麻佑子:「はいすみません!すっこみます!」
重金丈太:「えー、失礼しました。弊社にご興味がおありで?」
鴨志田麻佑子:「痛っ!社長!テーブルに小指打ちました!」
トー:「はい。もらった地図に書いてあったのがここだったので。」
重金丈太:「地図…?」鴨志田を無視しつつ
トー:いつの間にか机の上においてあった地図を渡します
重金丈太:「ああ、弊社でお配りしている広告ですね!……ちゃうやん。」
トー:「違いますか。」
鴨志田麻佑子:「あ!社長!手紙来てました!手紙ー!フィクサーさんって人から!」すごい勢いで走ってきて転ぶ。
鴨志田麻佑子:「痛っ!」
重金丈太:「“フィクサー”?」地面に散らばった手紙をひったくる
トー:「なるほど。」
GM:手紙には履歴書が何故か入ってますね。
GM:トー・トリーズンという名前が書かれており、写真欄には目の前の女性と思しき姿がある。
重金丈太:「なるほど…。」
GM:パソコンで打たれたような文字列の中、略歴欄の最後には
GM:簡素に“マスターレイシス”襲名と書かれている。
鴨志田麻佑子:「面接希望の人ですかね?」
重金丈太:「弊社に就職希望ですか?いやぁ、」履歴書を横目に、女性に話しかけていたが、
トー:「すみません。違います。」
鴨志田麻佑子:「ちがった」
トー:「これは私の勘で、間違っていたら大変申し訳ないのですが、ここは表に出してはいけないようなことを行っていないでしょうか。」
重金丈太:「丁度人が足りないところで、ありが……た………」略歴欄の最後の文字を見て固まる
重金丈太:一瞬後、立ち姿から滑らかに土下座の姿勢にトランスフォームする。
重金丈太:「組織の不利益になるようなことはしてません!!だから命だけはッ!!」
鴨志田麻佑子:「だけは!」何も理解していないまま土下座する。
トー:「いえ、そういうことではないです。私も話しづらいので、普通にしてもらえないでしょうか。」
重金丈太:「はい……。」頭を上げる。
トー:「ここはやっぱりセルの一つだと考えていいのでしょうか。」
トー:重金さんと同じ目線の高さになるようにしゃがみながら訪ねますです
重金丈太:「はい。そのとおりです!“マスターレイシス”様に比べればゴミ虫のようなセルです!」
重金丈太:目線があった瞬間気絶しそうなほどの恐怖を覚えている。こわい!
鴨志田麻佑子:「そうです!ゴミです!」
トー:「できれば同じ人間がいいです。」
鴨志田麻佑子:「人間です!」
重金丈太:「はい!すいません!」
トー:「ありがとうございます。少し訪ねたいのですが、“軍勢の長(ゼオバト)”という名前に聞き覚えはないでしょうか。」
重金丈太:「はい!………“ゼオバト”?」
GM:重金さんは情報:FHで判定して下さい。
重金丈太:コネ使います。
トー:「はい。FHが作ったらしいのですが、それを倒さないと、主に私がとても大変なことになってしまうのです。」
重金丈太:FH幹部ですね。
GM:どうぞどうぞ
重金丈太:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,6,6,9]+1 → 10
GM:では十分わかりますね。
トー:「協力者が現れると聞いてこちらに伺ったのですが、なにも聞いてはいないでしょうか。」
GM:あなたの遭遇したあの個体に、そのような名前がついていたようです。
重金丈太:「こちらに!」卒業証書を受け取る卒業生のような姿勢で遭遇した個体に関する資料を差し出す
トー:「ありがとうございます。」受け取ります
トー:「“軍勢の長(ゼオバト)”さんの資料ですね。協力者さんについての話はやはり聞いていないのでしょうか。」
重金丈太:「協力者…?」
トー:「はい。私一人だと、とても大変なので。もしかして、ここで雇えという意味だったのでしょうか。」
重金丈太:その言葉を聞いて、後ろを振り返る。
重金丈太:このセルは人材派遣会社だ。ほとんどの社員は客先常駐に出向いている。今動ける社員は…
重金丈太:隣にいるコピーとシュレッダーしか出来ない鴨志田と、自分のみ。
鴨志田麻佑子:「あ。それ。もしかして美奈穂ちゃんの……社長!敵取りましょう!敵!阿呆ローシ!」
重金丈太:「ええと、実は、現在動ける社員が生憎おりませんので…」
重金丈太:「それがどうしてもここでなければならないのであればこちらでも融通するんですが」
トー:「なるほど。」
重金丈太:「もし別の所でもよければ紹介しますので…」
鴨志田麻佑子:そわそわして、自分が行きますと手をあげようとする。
重金丈太:マスターエージェントの表情をチラチラ伺いつつ、鴨志田の手を掴んで無理やり下げる
鴨志田麻佑子:「いたい」
トー:「わかりました。お忙しいところを失礼いたしました。私の方も、期限は言われていなかったので」
トー:「ゆっくりやっていこうと思います。紹介してもらえるならとても有難いです。」
鴨志田麻佑子:「ていうか、社長が行っちゃダメなんですか?」余計なことを言う。
重金丈太:「え゛」
鴨志田麻佑子:「あ、お姉さん、社長、実は戦うとめっちゃ強いんですよー!」
鴨志田麻佑子:「射撃だけならマスタークラスって営業してました!」
重金丈太:「い、いや、私は、実は別の仕事がありまして、その…。」仕事がパァになった直後だ。仕事がある筈ない。
トー:帰ろうとしてたのをピタッと止め
トー:「実は戦うとめっちゃ強いのでしょうか。射撃だけならマスタークラスなのでしょうか。」
重金丈太:「めめめめめ滅相もないッ!!」千切れんばかりに首を左右に振る
鴨志田麻佑子:「社長、仕事欲しいって言ってたじゃないですかー!」
重金丈太:((あ、アホ~~~~ッ!!今そんな話すんなや~~~ッ!!))
鴨志田麻佑子:「お仕事もゲット!美奈穂ちゃんの敵も討てる!無敵ですよこれ!日本一!」
トー:「しかも仕事がほしいのでしょうか。」
重金丈太:「ヒッ」
トー:「もしもそんな人が協力してくれるなら、私もとても心強いです。ダメでしょうか。」キラキラした目で重金さんを見つめます
重金丈太:((ヒィ~~~~~ッ!!))
重金丈太:「つ、つ……つつしんで、お受けいたします…」
トー:「本当でしょうか。ありがとうございます。とても嬉しいです。」二度三度頭を下げます
鴨志田麻佑子:「おおーっ!」適当な紙をコピーして、それをシュレッダーに掛ける。
重金丈太:((恨むぞ、鴨志田~~~ッ!!その紙代給料から天引きしたる~~~ッ!!))
鴨志田麻佑子:できた紙片を紙吹雪のようにばらまく。「祝!お仕事決定!」
重金丈太:((呪))
トー:「ありがとうございます。ではこれを。」紙吹雪を受けて頬を少し赤くしながら、重金さんに一枚の紙を渡します
重金丈太:((呪!死の危険を伴うマスターエージェントとのお仕事!))
重金丈太:「これは…?」
重金丈太:紙を見る
トー:1の後に幾つか0が並んだ、切手の小さい奴に見える
トー:「はい。前金です。危険もそれなりにあると思いますし、裏切られて死にたくないので、渡しておきます。」
重金丈太:「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん………」
重金丈太:「えっこんなに」
トー:「経費はフィクサーさんがくれましたし、私の命がかかっているので、惜しむのもよくないと思いました。」
重金丈太:「あ、ありがとうございます~!」平伏!
鴨志田麻佑子:「ございます!」続いて平伏する。
重金丈太:((逆に考えろ重金丈太!これはチャンスやぞ!報酬!実績!マスターエージェントとのコネ!))
重金丈太:((これが成功すれば…すべてが手に入るんや…!))
重金丈太:ちらっとマスターレイシスを見上げ、
重金丈太:((でもやっぱりこえぇ~~~~ッ!))再び頭を下げる
トー:「こちらこそありがとうございます。頑張ってもらえると助かります。よろしくお願いします。」こちらもやりにくそうにぺこぺこしてなんかします
GM:この辺りでまた場面を切りましょう。
GM:続きは次回!あした!
トー:おっすおっす!
GM:おつかれさまでした。
重金丈太:はい、明日もよろしくお願いします!
鏑木静馬:おっす!お疲れさまでした!
重金丈太:おつかれさまでした!
GM:前回のシーンの続きから!
GM:シーンの途中なので侵蝕率とかは据え置きで。
鏑木静馬:やったぜ!
重金丈太:やった!
GM:某市内郊外 山林内 研究所
GM:鏑木静馬にとっては、一度訪れたことのある地である。
鏑木静馬:「……」
GM:立ち入り禁止のテープの貼られた研究所は静まり返り、
GM:当時散在した、侵入者よけのトラップも取り除かれている。
鏑木静馬:なんとなく、ここで静に「あんたは一度、痛い目見たほうがいいのよ!ばか!」とか言われたことを思い出す。
鏑木静馬:あれ以来なんとなく静とは話しづらい感じだ。
鏑木静馬:(けっなーにが一度痛い目にあってみろ、だ)
鏑木静馬:(俺様をそんな目に遭わせられるヤツがこの世にいるもんかよー)
鏑木静馬:かかかと笑いながら研究所の方に向かったりします。
GM:研究所の入り口には、既に先客がある。
GM:FHの調査部隊。つまりは、
GM:重金丈太と、トー・トリーズン。
GM:(あと勝手に鴨志田のバカもついてきた)
重金丈太:ついてきちゃった!
トー:「“ゴールドラッシュ”さん。ゼオバトさんが居るのはここなのでしょうか。」
重金丈太:周囲を伺いつつ、トーさんの後ろを恐る恐るついていきます。
重金丈太:「え、ええ。この中で遭遇しまして、はい。」
重金丈太:「地下の隠し部屋です。」地下への道を示す
鴨志田麻佑子:「えっ、こんな大っきいビルなのに!地下なんですか?」
鴨志田麻佑子:「てっきり、上の階のほうが重要かと思ってました」
重金丈太:「上の階は…UGNが全部浚ってます。なーんも残ってないかと。はい。」
重金丈太:勝手にどこかに行かないように鴨志田の襟首を捕まえながらトーさんに事情を説明する。
トー:「わかりました。では行きましょう。隊列は先頭“ピジョンドロップ”さん、最後尾は“ゴールドラッシュ”さんでお願いできるでしょうか。」“ピジョンドロップ”は鴨志田さんのコードネームだ。
トー:「“ピジョンドロップ”さんと“ゴールドラッシュ”さんは逆でもいいです。よろしくお願いします。」
鴨志田麻佑子:「はーい!頑張ります!」
重金丈太:「しょ、承知しました。」拳銃を抜き、背後を警戒する。
鏑木静馬:「おーい、あんたらこんなところにいたらあぶねえーぜー」
重金丈太:「!」さっと拳銃をしまう。
鏑木静馬:警戒している背後から不用意に声をかけるよ
重金丈太:「なんや……一般人か?」
トー:ビクッ!と背筋を伸ばしてから振り返るよ
鏑木静馬:「なんだ。その言い方。あんたは違うってーの?もしかして同業者?」
重金丈太:「あ、すんません!これはこれは!」
重金丈太:「私ども市役所の者でして!この廃ビルの取り壊し計画の視察にですね!はい!」
鴨志田麻佑子:「視察です!視察」急いで伊達メガネをかける。
鏑木静馬:(市役所のヤツらって市民を一般人っていうのかよ。やなやつらだなー)
重金丈太:「ええと、同業者とおっしゃいましたが…どのようなご用件でここに?」
トー:交渉は苦手なのでゴールドラッシュさんたちに任せる心づもりだぞ。ハラハラしながら見てるぞ。
鏑木静馬:「え、んー?」
鏑木静馬:言葉に詰まる。なんて言えばいいのかわかんない。
鏑木静馬:(まあ、いいや)
鏑木静馬:「そこら辺はちょっと言えねえんだけどさ、とにかく俺もここに用があるんだよ」
鏑木静馬:「なんか中は結構あぶねーらしーから、あんたらの視察ってのはまた今度にした方がいいと思うなー」
重金丈太:「………。」しばし考え込む
鏑木静馬:へらへらしている。
重金丈太:「しゃあない、邪魔されたらかなわんわ。」《ワーディング》を貼る
鏑木静馬:へらへらしている。
重金丈太:「………あン?」
重金丈太:「えっ、ちょ」
トー:「!」目を丸くして驚く
鏑木静馬:「へー、最近の役所の人間はこういうことすんのかー」
重金丈太:「も、もしかして……」
鏑木静馬:「ってんなわけないよなー」
トー:きょどきょどしながら重金さんの服を引っ張ったりします
鏑木静馬:「何、あんたらもしかして余所の支部の人?」
重金丈太:「マジですんませんなんとかしますんでほんとすんません」と小声でトーさんに謝り
重金丈太:「………。」
重金丈太:「あー、そうですそうです!いやはや本当に同業者だったとは!」
トー:重金さんに続いてこくこく頷きます
重金丈太:「いや、私達も連絡体制が行き届いていないというか!報連相はしっかりしないといけませんね!ええ!」
鏑木静馬:「なーんだ、支部長サンもなんだかんだでちゃんと手ぇ回してくれるじゃねえか!」
重金丈太:「ええ、頼れる支部長ですねえ!UGN万歳!」
鏑木静馬:「わはは、俺鏑木静馬!よろしくな!」
鏑木静馬:重金さんに握手を求めます。
重金丈太:「えー、私は、“ゴールド……」
重金丈太:「“ゴールドダッシュ”です、よろしゅう!」握手に応じる
鏑木静馬:「“ゴールドダッシュ”、かっけー名前だな!」
重金丈太:「いやぁ、それほどでも!」((あ、あぶねえ~~~!))
鏑木静馬:「あんたら運がいいぜ。うちの支部の人たちは何人かここでやられちまったみたいでさー」
鏑木静馬:「結構厄介なのがいるみたいだけど、まあ、俺様がついてれば楽勝だって!わはは!」
トー:ぶじに話がまとまったようでほっと胸をなでおろします
重金丈太:「頼りにさせていただきます、はい!」手を擦りながら媚びるような態度!
鏑木静馬:「わはは!」
鏑木静馬:調子に乗りながらトーさんにも握手を求めます
重金丈太:「オギャ」笑顔が凍る
トー:「!」目を丸くして驚いた後
トー:「私も頼りにします。よろしくお願いします。」こっちも右手を出して握手に応じるよ
鏑木静馬:その瞬間。
鏑木静馬:悪寒を感じます。鏑木の野生の部分が全力でアラートを出してる!
鏑木静馬:こいつはヤバイ!こいつは違う!こいつは危険!次元が違う!!
鏑木静馬:「…!」一瞬マジな眼でトーさんをみる。
鏑木静馬:しかし調子こいてる鏑木はそんなアラートは気のせいだと思い込みます
重金丈太:((ま、まずいか……!))鏑木さんとトーさんの顔を交互に見つめる
トー:「???」一瞬マジな目で見られて首を傾げたりします
鏑木静馬:「うん、よろしくー」へらへらとした顔で手を握る
重金丈太:「で、では自己紹介も済んだところで参りましょうか!鏑木さん!」
鏑木静馬:「うん、いこいこ。軽く済ませてボーナスもらっちゃおうぜー!」
鏑木静馬:と言いながらかかかと笑います。無警戒!
GM:シーンを終了しましょうか。
トー:終わった……
鏑木静馬:おっす!
重金丈太:はーい
GM:ロイスなどあればどうぞ。
GM:また、事前に準備していた体で購入もできるぞ。
トー:強化素材……
重金丈太:水晶は可能でしょうか
GM:できますよ!
鏑木静馬:ボデマー
鏑木静馬:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3
鏑木静馬:むりー
トー:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 9[9]+2 → 11
重金丈太:じゃあFHG-666に水晶かけます
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+4した(侵蝕率:36->40)
重金丈太:攻撃力+10
重金丈太:強化素材!
重金丈太:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 6[2,6]+4 → 10 → 失敗
トー:財産を4点使って購入します
トー:ミリオンベインの攻撃力を1点あげます。
重金丈太:こわい/トー・トリーズン/有為/○恐怖/ロイス
重金丈太:これでロイスを取得し、以上です。
トー:あと水晶の剣をミリオンベインと滅びの刃にかけておきます。
鏑木静馬:もりもり強化されていく。怖い。
トー:それぞれ攻撃力+14です。侵蝕値は10点上がって61になりました。
重金丈太:ひいー
GM:ヤベエ
鏑木静馬:上司/廣泰久/感謝/五月蠅い○/
GM:いわれのない感謝
鏑木静馬:多分前のセッションとかで、あれが、こう
鏑木静馬:以上で!!
トー:頼り/重金丈太/P:信頼○/N:猜疑心/ロイス
トー:OK
シーン05:ミドルフェイズ
GM:では、次のシーンからはプライズなんちゃらです。
情報収集 難易度9(UGN、FH、裏社会、軍事)
アドヴェント:6シーン シナリオフラグ:プライズ9点
GM:シーンプレイヤーは重金さん。よろしくお願いします。
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:40->46)
トー:デル
鏑木静馬:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 10[10]+45 → 55
トー:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69
鏑木静馬:はわ
重金丈太:わわわ
重金丈太:じゃあよければ振ります!
GM:どうぞー
重金丈太:情報:FHで振ります。コネ:FH幹部使用。
トー:私も頑張って振ります
トー:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 5[4,5]+1 → 6
重金丈太:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[6,6,7,8]+1 → 9 → 成功
重金丈太:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 3[1,2,2,3]+1 → 4
鏑木静馬:1Dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5
鏑木静馬:ゴミ!
重金丈太:あ、二個でてきちゃいました。前の奴採用でよろしいでしょうか…?
GM:さてはこのパーティ、情報強くないな……?
GM:前者で!
重金丈太:わかりました。財産1消費で達成値10にしたいです
GM:プライズ2/9
重金丈太:財産12→11
GM:研究所の内部を探索していると、前方から変な声が聞こえます。
鴨志田麻佑子:「へぶっ!」盛大にずっこける音。
鴨志田麻佑子:「痛……」
重金丈太:「鴨志田ァ!何してんだァ!」襟首を掴んで持ち上げる
鏑木静馬:「おいおい、大丈夫か?」
鏑木静馬:「いやいや、こけたぐらいで怒りすぎじゃね?」
トー:三人の後ろでおろおろしています
鴨志田麻佑子:「す、すみません~!でも、足元悪かったんですよう!」
重金丈太:「ああ、これは失礼。すんません、声が大きくなってしまいました。」
GM:彼女の足元、廊下の面は、少し窪んで削れている。
重金丈太:「………なんやこれ?」
GM:何か、大きなものが引きずったかのような跡。
トー:「くぼんでいる気がします」
GM:重金さんは当然気づいていいが、
GM:以前に潜入した時には、そのような跡は全く無かった。
重金丈太:「何かを摺った跡やな。前来た時は無かった。」
重金丈太:「それも、体積はかなりデカい。」
鴨志田麻佑子:その跡を慎重に触る。「うー……やっぱりだ~……」
鴨志田麻佑子:「なんかヌメってるう……」
トー:「触っても大丈夫なのでしょうか」
鏑木静馬:「でっけえなめくじでも住んでるのかね」
鴨志田麻佑子:「えっ!あっ!水!洗面所!」
重金丈太:「……跡を追ってみても良いかと。」
重金丈太:「鴨志田ァ!」ミネラルウォーターを渡す
鴨志田麻佑子:「社長!ありがとうございますぅ~~~!」
鏑木静馬:「そうだな。行こうぜ」
鏑木静馬:「まだヌメってることはそれなり近くにいるだろうしな」
トー:「近くにいるのでしょうか。少し怖いですね。」
鏑木静馬:「むしろラッキーだろ。早く仕事が終わんだからさー」
鏑木静馬:かかかと笑いながら先行していきます
トー:「終わるといいのですが。大丈夫でしょうか。不安です。」
トー:静馬さんについていきます
重金丈太:「ええ、不安ですね。」((あのガキがマスターレイシスの機嫌を損ねないかが!))拳銃を構えて進む
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス購入よし!
鏑木静馬:ボデマー
鏑木静馬:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8
トー:強化素材
トー:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 8[7,8]+2 → 10
重金丈太:強化素材!
トー:買えない
重金丈太:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 7[6,7]+4 → 11 → 失敗
重金丈太:買えない!
トー:ネクス!
鏑木静馬:同行者/"ゴルードダッシュ"/面白い○/怒りっぽい/
重金丈太:鏑木くん、水晶要ります?
鏑木静馬:あ、もらえるとありがたいです。
重金丈太:では鏑木君の必中の弓に《水晶の剣》。攻撃力+1
重金丈太:+10
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+4した(侵蝕率:46->50)
鏑木静馬:ごっそさんです!
鏑木静馬:がんばるぞ!
重金丈太:以上です!
鏑木静馬:以上で!
トー:onajiku
シーン06:ミドルフェイズ
GM:次のシーン。シーンプレイヤーは変わらず重金さんだ。
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:50->54)
鏑木静馬:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 8[8]+55 → 63
鏑木静馬:はわわ
トー:出ない勇気……
重金丈太:情報項目は我らにお任せを…
GM:まずプライズ判定をば!
重金丈太:はい!情報FHで振ります。コネ:FH幹部使用。
重金丈太:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[3,6,6,10]+3[3]+1 → 14 → 成功
重金丈太:財産6消費。達成値20に。
重金丈太:財産11→5
鏑木静馬:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7
GM:つよい……
鏑木静馬:頼りになる…!!
GM:プライズ5/9
鏑木静馬:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8
GM:では、回避で判定して下さい。
GM:難易度は9。
鏑木静馬:それはミーも?
GM:ユーも!
重金丈太:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4
鏑木静馬:ゲッドダウンとか使っていいですか?
重金丈太:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[6,10]+2[2] → 12
GM:いいですよ!
鏑木静馬:じゃあ使う!
鏑木静馬:ゲッドダウン!
鏑木静馬:3dx+12
DoubleCross : (3R10+12[10]) → 3[1,2,3]+12 → 15
鏑木静馬:出目ひでえw
GM:www
重金丈太:すいません、前の方採用で…
重金丈太:固定値の力…!
鏑木静馬:あ、ダイスボーナスがあるから一応振りたし
鏑木静馬:1dx+12
DoubleCross : (1R10+12[10]) → 9[9]+12 → 21
GM:では、暗がりから、あなた達のもとに恐るべき速さの触腕が襲いかかる。
GM:よけきれなかった者は2d10のダメージを受けるぞ。
重金丈太:25-2d10
DoubleCross : (25-2D10) → 25-6[4,2] → 19
鏑木静馬:「っと!」
重金丈太:「なんっ…べぶらッ!!」
鏑木静馬:即座に反応し!その触腕を打ち落とす!
鏑木静馬:「ゴールドダッシュ!気を付け……って遅かったか。わりぃ」
GM:死角からの攻撃。気づく方が難しいだろう。
重金丈太:反応しきれず触腕に打ちつけられる!
鏑木静馬:言ってから即座に触腕に反撃をしようとするが!
鏑木静馬:既に消えてたりするのかな!
GM:反撃は通ります、触腕の一部がちぎれて飛ぶ。
重金丈太:倒れたまま何とか銃で反撃!
重金丈太:鏑木君の援護射撃!
鏑木静馬:「はっ!相手が悪かったなあ!」
GM:銃撃を受けて細切れになる触手。
GM:ちぎれ落ちた触腕の欠片は、ピクピクと動きを弱め。直後。
鏑木静馬:「このまま、一気にケリつけて!」
GM:一瞬膨らんだかと思うと、すごい勢いで再生する。元の体積を取り戻した。
重金丈太:「い、痛ェ…何やこいつ……!」体を起こして触手を見る
GM:そのまま暗がりまで伸びきっていき、触腕は引き戻っていった。
鏑木静馬:「おお!?」
GM:例えば《リザレクト》では説明できないほどの、異常な再生能力。
鏑木静馬:「待ちやがれ!」とか言って追いかける!だけど見失うよ!
重金丈太:「おらん…どこに消えたんや。」
GM:明らかに規格外のものです。最悪の実験品。不死の獣。
GM:そのように呼ばれているのも頷けるでしょう。
重金丈太:「しかし、ありゃあ何や?おかしいやろ、あの治り方。」
鏑木静馬:「タフなだけだろ」
鏑木静馬:「不意ついてきた割には簡単によけられたし、あんただって殴られてピンピンしてるじゃねーか」
重金丈太:「お前、ホンマにそう思っとるんか?タフで説明つかんで、アレ。」
重金丈太:「触手の一欠片から元の体積に戻るまで何秒かかった?俺らがやっとる《リザレクト》とは別種のエフェクトやろ、あれは。」
重金丈太:「………うう゛んッ。」咳払い
鏑木静馬:「こっちだってマジでやったわけじゃねーだろ。それにいくら再生してきたところで」
鏑木静馬:「攻撃能力があの程度じゃ、脅威にゃなんねーよ。ちょっと根気入れてやりゃー終わるってだけじゃねーか」
重金丈太:「………終わったらええけどな。」
鏑木静馬:言いながら金重さんの肩をバンバン叩きます
鏑木静馬:「そんなネガった考えばっかしてるといつかハゲるぜー、ゴールドダッシュさん」
鏑木静馬:かかか、と笑いながら言う
重金丈太:((こ、こ、このガキッ!!))ビキィ!と額に青筋が浮かび上がる
重金丈太:「い、いや、語調が荒くなりすんませんでした。いきましょか。」
鏑木静馬:「おう、いこいこ」
重金丈太:((これが終わったら目に物見せてやるからなガキィッ!!))
鏑木静馬:ポケットに手を突っ込んだまま気楽そうに歩いていきます。
GM:シーンエンド!ロイス購入タイム!
重金丈太:購入!シューターズジャケット!
重金丈太:2dx+4>=13
DoubleCross : (2R10+4[10]>=13) → 8[4,8]+4 → 12 → 失敗
鏑木静馬:ボデマー
鏑木静馬:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[5,8] → 8
重金丈太:ウオッ…迷うな…いや、見送ります。
鏑木静馬:無理!
重金丈太:ロイスも保留で、以上です。
鏑木静馬:以上です!
シーン07:ミドルフェイズ
GM:ネクストシーン!シーンプレイヤーはやっぱり重金さん!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:54->59)
GM:そこはかとなく全員登場を推奨するような雰囲気があります
鏑木静馬:そこはかとないんじゃ仕方あるめえ
鏑木静馬:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 9[9]+63 → 72
トー:ズズズ……
トー:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 4[4]+69 → 73
鏑木静馬:やばいな…
GM:研究所地下 中層階
GM:一段と広くなったそのフロアは、おそらく、ここで実験されていた生物の
GM:性能試験室であったのだろう。分厚そうな隔壁に覆われ、各所に監視カメラがある。
GM:もっとも、電力が通っていない現状では、カメラは用をなさないのだが。
GM:その中心に、幽鬼のように佇む影が一つ。
鴨志田麻佑子:「あ、あれ……!」
鴨志田麻佑子:「美奈穂ちゃん!無事だったんですね~!」独り駆け寄って行く。
鏑木静馬:「やっぱあいつ随分大掛かりにやってんだなー、ん?」
重金丈太:「鴨志田ァ!近付くなァ!」
鴨志田麻佑子:「ほえ?なんか言いました?」くるりと振り向いたその瞬間。
重金丈太:拳銃を抜く。
摩庭美奈穂:「……」触腕が伸び、鴨志田麻祐子を叩きつけるように打ち据えた。
鴨志田麻佑子:吹き飛ばされ、壁にぶつかって止まる。
鏑木静馬:「……おいおい、知り合いじゃねえのかよ」
重金丈太:「ま、そうなるやろなぁ。」
摩庭美奈穂:摩庭美奈穂と思しき女性の身体に、赤い紐のような触腕が何重にも巻き付いた姿。
摩庭美奈穂:目に生気はないが、殺意だけが強靭に感じられる。
重金丈太:「アレに襲われて無事とは思えんし。当然のこっちゃ。」
重金丈太:「ああ、うちの支部員ですよあれは。以前この研究棟に調査に出ていたんですが、行方不明になってましてね…。」
トー:「なるほど。あれはゼオバトさんではないのですね。」
鏑木静馬:「ふうん」
鏑木静馬:「じゃ、うちの支部の人たちもああなってんのかね。ぞっとしねえな。」
トー:「私達もやられたらああなるのでしょうか。怖いです。」
摩庭美奈穂:「……」触腕が展開され、赤い爪のような形状を象り始める。
鏑木静馬:「ああはなりたくねえから、やるしかねえよな」
GM:ミドル戦闘です。
重金丈太:「ならないよう善処しましょ。」
トー:「お願いします。」
鏑木静馬:「一応、殺さねえようにはしたいけど、殺さずにとめられるのかね。ありゃ」
鏑木 重金 トー
5m
摩庭
GM:セットアップから。エネミーはなし。
重金丈太:なし
鏑木静馬:なし!
トー:ないです
GM:では、摩庭美奈穂の手番から。
摩庭美奈穂:マイナーでエンゲージ。
摩庭美奈穂:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《鮮血の一撃》《ブラッドバーン》《血の宴》。
鏑木静馬:えぐ!!
GM:3人を対象に範囲攻撃します。
重金丈太:オゲーッ
摩庭美奈穂:16dx@7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,4,4,4,4,4,7,9,9,10,10]+10[3,3,4,5,9]+10[9]+1[1] → 31
重金丈太:ドッジ!
鏑木静馬:ゲッドダウン+居合!
重金丈太:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[7,7] → 7
トー:「やめてください。それをしたら絶対に後悔します。私に手を出さない方が身のためです。」命ごいを初めます
トー:ドッジ
鏑木静馬:4dx+22
DoubleCross : (4R10+22[10]) → 9[2,5,8,9]+22 → 31
トー:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,7,9] → 9
鏑木静馬:やったー!同値回避!!
トー:ダメ
重金丈太:鏑木君スゲーッ
トー:つよい
GM:命中したものにはダメージだ!
摩庭美奈穂:4d10+15 装甲無視
DoubleCross : (4D10+15) → 23[3,8,10,2]+15 → 38
重金丈太:ウギャーッ!死!リザレクト!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:59->62)
摩庭美奈穂:触手が鞭のようにしなり、薙ぎ払う。
トー:しんでしまう
トー:リザレクとします
トー:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
トー:81になってしまった
鏑木静馬:「はっ!」
鏑木静馬:「ぬるい!っつの!」
GM:エフェクト効果で7点のHP失うを失うのですが、《乾きの主》によって差し引き収支プラスなのでダメージはない。
重金丈太:「グホッ……!」その裏で重金は瀕死!
鏑木静馬:弓を放つ構えだけを取り、触手と打ち落とします
摩庭美奈穂:迎撃され、ちぎれた触手の一本を空虚な瞳で見つめる。
摩庭美奈穂:その先端がみるみると再生していく。確かに高い再生力だが、
トー:「とても痛いです。やめてください。ここは法治国家です」床に転がったまま命乞いを続けます
摩庭美奈穂:先程までの異常な速度ではない。つまりは本体ではない。
鏑木静馬:トーさんの方を見て
鏑木静馬:「なんであんたはこんなことにいるんだよ」
鏑木静馬:とか言います
トー:「居てすみません。でも私が頼まれてしまったのです。断るわけにも行かず。すみません。」
GM:次は重金さん!
重金丈太:マイナーで2m後退。
トー:謝りながら身を起こします。折角のおしゃれが!
重金丈太:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》!対象は摩庭!
鏑木静馬:「ま、そんなおっかねえなら俺に任せて下がってなって」
重金丈太:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[1,4,4,6,8,8,9,10]+10[8,9,10,10]+10[6,7,8,9]+10[4,9,10]+5[5,5] → 45
重金丈太:何かすごい回った
鏑木静馬:おっかねえ
GM:ヤバイ
GM:ドッジ!
摩庭美奈穂:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,4,6,7,8,10,10]+5[3,5] → 15
GM:ダメ!ダメージをどうぞ。
重金丈太:肉体高ッ
トー:当たらない……
重金丈太:5d10+16
DoubleCross : (5D10+16) → 30[7,6,10,1,6]+16 → 46
重金丈太:くらえーっ!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+4した(侵蝕率:62->66)
GM:うわーっキツイ
重金丈太:装甲・ガード有効です
GM:だがこらえます!
重金丈太:キツイ!
重金丈太:「とりあえず、効くか試すか。」
重金丈太:カスタムされたFHG-666を撃つ!的確に急所を狙っていく!
摩庭美奈穂:「……」触腕が次々とちぎれ飛ぶ。再生を始めるが、速度は追いついていない。
重金丈太:「さっきのよりは再生力が低いみたいやな。」
重金丈太:「あの、すんません、ここでビシっと!お願いできるでしょうか…」低姿勢でトーさんに尋ねる
GM:次はトーさんor鏑木くん!
鏑木静馬:先に行ってもよろしいでしょうか!
トー:「できればもう少しゆっくりになってからだと助かります」
トー:お願いします!
トー:当たる気がしねえぜ
鏑木静馬:じゃあ、マイナーなし。メジャーで居合!
鏑木静馬:4dx+35
DoubleCross : (4R10+35[10]) → 10[6,6,9,10]+4[4]+35 → 49
鏑木静馬:おしい。
GM:塩に負けるな!ドッジ!
摩庭美奈穂:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,4,5,6,6,6,7,8,9,10,10,10,10]+9[3,8,9,9] → 19
GM:はいダメ!ダメージをおくれ!
鏑木静馬:わはは!
鏑木静馬:6d10+21
DoubleCross : (6D10+21) → 29[4,6,1,10,3,5]+21 → 50
鏑木静馬:ダメージもまあまあだ!
GM:そのダメージは耐え切れない!撃破される!
トー:やったー!
鏑木静馬:「そんなビビってるやつに無理させることはねえだろ」
鏑木静馬:見えざる矢をつがえ、無形の弓を引き絞りながらゴールドラッシュさんに言います
鏑木静馬:「ここは俺様に」
鏑木静馬:ゴールドラッシュの銃撃で、再生の基盤となってる場所はみえた。
鏑木静馬:そこを、撃ち抜けば!
鏑木静馬:「任せとけって!」
鏑木静馬:同時に光がなにか触腕のコア的な場所を貫くぞ!
摩庭美奈穂:触腕の根本。胸の間から生えた触腕の付け根。それが光にかすめて千切れた。
鏑木静馬:「はい!いっちょあがりぃっ!」
摩庭美奈穂:同時に、全ての触腕がよじるように縮こまり、枯れ果てていく。
摩庭美奈穂:その場には残った部分。女性が倒れ伏した。
重金丈太:「そ、それには深い事情が…ま、倒せたならええか…。」銃を手に、倒れ伏す摩庭に近づいていく。
GM:戦闘終了です。
トー:「殺さないですんだのでしょうか」
鏑木静馬:「多分、死んではないと思うんだけど…」
GM:プライズ判定をすると、詳しいことが分かる気がします
GM:判定をどうぞ。
重金丈太:よーし、頑張ります
重金丈太:情報:FH。FH幹部使用。
重金丈太:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[6,6,8,9,10]+10[10]+10[10]+10[10]+2[2]+1 → 43 → 成功
GM:ヤベエ
重金丈太:………?
鏑木静馬:盛り塩…!!!
GM:塩ヤバ過ぎるでしょ
トー:盛り塩様ぁ~!
重金丈太:塩すご…こわ…
GM:最大値30に到達したので、プライズ9/9ですね
GM:おわった
重金丈太:終わっちゃった!
鏑木静馬:もう少しかかると思ってたのに!w
トー:これが、お前らがバカにしてきた盛り塩の力だ!
GM:では、摩庭美奈穂を調べれば分かることですが
GM:まず、彼女の息はあります。意識はないようですが。
トー:ハラスメントし放題じゃん
重金丈太:しないよ!健全な卓だから!
トー:そっか……
GM:Eロイス《深淵の抱擁》によって、呪いを受けていました。
GM:クリムゾンビースト相当の能力を分け与えられていたということです。
鏑木静馬:「どうだ。」
GM:撃破によってこれは解除されていますが、呪いの効用が
GM:ここで失踪した人間に及ぶなら、少なくとも一人、呪いを受けた人間には心あたりがあるでしょう。
トー:「鏑木さんも“ゴールドラッシュ”さんもとても頼りになりますね。とても助かります。」
GM:依頼人の吉荒瑛子。今後、同様の能力を持って立ちはだかる可能性は高いです。
トー:「できればこのまま頼り続けたいです。」
鏑木静馬:「“ゴールドダッシュ”な。ぼーっとしてるのもいいけど、人の名前くらいちゃんと憶えてやれよー」
重金丈太:「いや、出来ればこっちが頼りたいんやけど…」小声でつぶやく
鏑木静馬:軽く笑いながら言う
トー:「は。今はそうでした。すみません。」口を手で抑えながら謝るぞ
GM:最後に追加ですが、
GM:埒外の再生力を持つはずの“ゼオバト”は、このように端末に養分を回収させることで
GM:さらなる耐久力を上増すようです。具体的には、Eロイス《夜に咲く薔薇》の効果によって
GM:戦闘ラウンドごとにHPが+10されていきます。
重金丈太:うわあ
GM:以上です。
重金丈太:「脈はある。それと……」脈を取った後、枯れた触手を手にして観察する
重金丈太:「再生力の種はこれやな。」
鏑木静馬:脈があると聞いてちょっとほっとしよう
重金丈太:と、得た情報を共有します
トー:すごそうなEロイスだ
重金丈太:「犠牲者が増えれば増えるほど不死身になってく。そういうこっちゃ。」
トー:「なるほど。あまり時間はかけられないということですね。」
鏑木静馬:「そんじゃあ、アレどうすんだ?」
鏑木静馬:吹っ飛ばされた鴨志田さんを顎で指したります。
鴨志田麻佑子:「うーん……え、いいんですか社長!全部オゴリ!?やったあ……ZZZ……」
鏑木静馬:「ほっとくのもあぶねえけど、端末に吹っ飛ばされるのを連れってても餌になるのがオチじゃねえ?」
鏑木静馬:「太っ腹なんだな。あんた」
重金丈太:「ほっときたいが、持ってくか……。」
重金丈太:「おい鴨志田ァ!起きろ!」ぺちぺち頬を叩く
鴨志田麻佑子:「ギャー!?」飛び起きて頭突きする。
重金丈太:「ギャーッ!?」
鴨志田麻佑子:「痛ったあ!」
鏑木静馬:その様子を見て腹かかえて笑ったりする
トー:「お二人は仲がいいですね」
重金丈太:頭を振って起き上がる「鴨志田ァ、摩庭抱えろ!行くぞ!」
鴨志田麻佑子:「え?美奈穂ちゃん?あー!美奈穂ちゃん!よかったー!はーい!運びます!」
GM:シーンを終了します。
鏑木静馬:オッス!
重金丈太:はーい
GM:次はクライマックスと予想されています。最後の購入あればどうぞ
鏑木静馬:もっかいボデマ!
鏑木静馬:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[3,5] → 5
鏑木静馬:むり!
重金丈太:購入!シューターズジャケット!
トー:強化素材
トー:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 2[1,2,2]+2 → 4
重金丈太:3dx+4>=13
DoubleCross : (3R10+4[10]>=13) → 10[8,8,10]+1[1]+4 → 15 → 成功
トー:買えない
トー:悲しい
重金丈太:買えた!装備
鏑木静馬:重金さん、つえーなー
GM:ロイスもあればとるが良い
重金丈太:同行者/鏑木静馬/感服/○いっぺんシメる/ロイス
重金丈太:以上です!
鏑木静馬:同行者/トー/庇護/あしでまとい○/
鏑木静馬:以上!
トー:頼り2/鏑木静馬/P:有為○/N:不安/ロイス
トー:面白い人/鴨志田麻佑子/P:好奇心○/N:恐怖/ロイス
トー:Okdesu
シーン08:クライマックス
GM:ではクライマックスだ!ウェイヨー!
鏑木静馬:ヒュー!ぶっ殺してやるぜ!
GM:出ろ!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:66->71)
重金丈太:ぶっころ!
トー:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 2[2]+81 → 83
鏑木静馬:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 8[8]+77 → 85
鏑木静馬:あわわ
トー:これはまずい気がしてきた
トー:侵蝕値足りるかなー
GM:研究所 最下層
GM:重金さんにとっては、見覚えのある場所だ。
GM:研究所の最奥には、開け放たれた門塀がある。
GM:そこにゆらりと佇む女性が、吉荒瑛子だったものであるし、
GM:そのさらに奥。異形に異形を積み重ねた、触腕の塊から突き出る触腕の剣山。
GM:それこそが本体。“軍勢の長(ゼオバト)”。
重金丈太:「うげ…………」
トー:「とても気持ち悪いですね。これがゼオバトさんでしょうか。」
重金丈太:「あの、ホンマ、頼りにしてますんで何卒宜しくお願いします。」トーさんにすがるような目線を向ける
“軍勢の長(ゼオバト)”:「FSHRRRRR……」
鏑木静馬:「だから俺も頼りにしろって」
トー:「がんばります。私が呼ばれたのは壊すためなので。」
鏑木静馬:「お、言うねえ」
トー:「でも“ゴールド……ダッシュ”さんも鏑木さんもお願いします。戦うのは苦手なので」
鏑木静馬:「けど、前にここにいたやつの切り札は一回俺が倒してるからさー。」
重金丈太:「え、このレベルのを!?ホンマに!?」“ゼオバト”を指さす
トー:「できればがんじがらめにして動けなくしてくれると助かります。」
鏑木静馬:「任せとけ。多分、あれ以上に強いってのはないだろ。多分」
鏑木静馬:「いや、あれとは違うけど。あれより強いのがいるならそっちをつかわねえ理由はねえだろ?」
トー:「任せたいです。お願いします。」
トー:「たしかに」
重金丈太:((マスターエージェントに、UGNの凄腕…もしかして意外と楽に勝てるんじゃ…?))
鏑木静馬:腕をグルグル回したりする
重金丈太:「よっしゃ、頼みましたわ。援護射撃しますんで。」
“軍勢の長(ゼオバト)”:「xxxxxxxxxxxxxxxxxg;ja:pjkpxxxxxxxxx;jx!」もはや聞き取れない咆哮。
鏑木静馬:「おう!やっちまうとしようか!」
GM:それはレネゲイドを異常活性させ、衝動を励起する。
GM:衝動判定です!難易度は9。
トー:するぜー
重金丈太:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 8[4,8]+1 → 9 → 成功
重金丈太:成功!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+11(2d10->2,9)した(侵蝕率:71->82)
重金丈太:うーん、伸びない
鏑木静馬:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[3,5,8,10]+5[5]+1 → 16
トー:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[2,4,7,9,10,10]+9[1,9]+1 → 20
鏑木静馬:2d10+85
DoubleCross : (2D10+85) → 16[6,10]+85 → 101
トー:盛り塩ー!
トー:2dx+83
DoubleCross : (2R10+83[10]) → 8[7,8]+83 → 91
鏑木静馬:あばーーー!!
トー:違う
重金丈太:鏑木くーん!
トー:98になったのかな
GM:そうですね
鏑木静馬:盛り塩が俺の侵蝕ダイスに対して全然仕事してくれない!
鏑木 重金 トー
5m
ゼオバト 吉荒
GM:セットアップから。
GM:エネミーはどちらもない。
鏑木静馬:なし!
トー:なし
重金丈太:なし!
GM:では、吉荒瑛子の手番を行います。
鏑木静馬:こい!
トー:私以外を狙ってください
吉荒瑛子:マイナーでエンゲージ、メジャーは
吉荒瑛子:もちろん《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《鮮血の一撃》《ブラッドバーン》《血の宴》。
吉荒瑛子:PC全員を範囲攻撃。
鏑木静馬:ですよねー!
トー:「高まってきました。」
吉荒瑛子:16dx@7
DoubleCross : (16R10[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,4,4,4,6,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,7,7,9]+10[3,6,10]+5[5] → 35
重金丈太:グエーッ、ドッジ!
鏑木静馬:高いねん…!
重金丈太:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,3,8,8] → 8
鏑木静馬:ゲットダウン+居合!
重金丈太:ヒット!
トー:「なのでごめんなさい。私はいいので他の人を叩いてください。お願いします。貧血気味です。私の血を飲んでもおいしくないです。」
鏑木静馬:5dx+24
DoubleCross : (5R10+24[10]) → 4[3,3,3,4,4]+24 → 28
トー:ドッヂ
重金丈太:www
トー:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[5,6,9,10]+3[3] → 13
鏑木静馬:これが侵蝕で出ればいいのに
トー:ダメだぜ
GM:ダメージ!
吉荒瑛子:4d10+15 装甲無視
DoubleCross : (4D10+15) → 8[1,1,1,5]+15 → 23
鏑木静馬:っしゃあ!!
GM:ひっくいw
GM:これが塩……
トー:リザレクト
重金丈太:ぐえーっ、それでも死ぬ!リザレクト!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:82->83)
トー:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
重金丈太:マジかよ…
トー:百を超えてしまった
鏑木静馬:ギリギリ残る!
鏑木静馬:重金さんやべえ…
GM:ゼオバトは待機します。PCの手番。
GM:トーor鏑木!
トー:鏑木さんお願いします
鏑木静馬:ではお先に!
鏑木静馬:「はっ、やってくれるじゃねえか」
鏑木静馬:「じゃ、まずはてめえからだ」
鏑木静馬:戦力は弱い奴から削る!それが常道!
トー:「お願いします。痛いのを減らしてください。」倒れたままお願い
鏑木静馬:無形の弓をひきしぼり
鏑木静馬:吉荒さんに向かってはなつよ!
鏑木静馬:居合+バリアクラッカー!
鏑木静馬:6dx+37
DoubleCross : (6R10+37[10]) → 8[2,4,6,7,8,8]+37 → 45
GM:ドーッジ
吉荒瑛子:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 9[1,1,2,2,3,3,4,5,5,5,8,8,9] → 9
鏑木静馬:6d10+21
DoubleCross : (6D10+21) → 27[3,5,1,7,7,4]+21 → 48
鏑木静馬:居合がラウンド一回だから、ダメージ振りなおします。
鏑木静馬:5d10+21
DoubleCross : (5D10+21) → 19[2,9,1,6,1]+21 → 40
GM:はーい。達成値が33かな。
鏑木静馬:思いっきり下がった!
GM:そのダメージは手痛いがまだまだ耐える。
鏑木静馬:「チッ、こたえねえか」
鏑木静馬:重金さん!おねがいします!
重金丈太:トーさんの手番!
GM:トーさん!
鏑木静馬:そうだ!トーさん!
トー:しょうがねえなあ
トー:では、マイナーアクションでえーっと
トー:《シャインブレード》を使用して、ミリオンベインにかけます。これで攻撃力が更に+15
トー:ミリオンベイン:攻撃力24+1+16+15=56
GM:既におかしいよw
GM:何だその威力……
重金丈太:ちょっとヤバい数字が見えますね
鏑木静馬:んん?
トー:メジャーで《物質合成》。ミリオンベインと滅びの刃を破壊して武器を作ります。
GM:えっと、武器の攻撃力は……?
トー:滅びの刃:攻撃力20+16=36 出来る武器:56+36=92
GM:ええ……
鏑木静馬:ほほう?
重金丈太:うわぁ…
トー:攻撃力92点、命中-5、ガード値21の白兵武器を作って、装備します。以上です。
GM:あ、はい……
トー:「すみません。早くしないといけないとはわかっているのですが。私はこれしかできないので。」
トー:そう言いながらニュッと3m位のクソデカい槍と、竜の鉤爪のような禍々しい刀を取り出し
鏑木静馬:「おお?」
トー:「よいしょ。」目の前でそれを向かい合わせ、エフェクトを使用。二つの武器が光りに包まれ、次の瞬間、二つが重なり、一つの更に巨大な武器がトーの手に握られます。
重金丈太:「うっわ…なんやあれ……こわ………。」
鏑木静馬:なにのんびりしてんだ!と突っ込みたいところだが、何かつっこめない何かを感じる!
トー:通常の柄と、異常に長い刀身から更に枝分かれした刃を持つ、鍵を思わせるような巨大な禍々しい黒い大剣だ。
重金丈太:モルフェウスシンドローム、それに改造能力の使い手だからこそ分るのだ。
重金丈太:あの武器は異常であると。
トー:「お、重い……。すみません、まだもう少し時間がかかります。その間よろしくお願いします。」
重金丈太:「はい!すんません!殺さないでください!」
トー:更にその大剣が黒く胎動しはじめる。まるでかけた片割れを求めるかのように、強く。
トー:「まだ未完成なので。お願いします。すみません。はい。」
トー:以上です
GM:では次。待機したゼオバトの手番。
GM:じゃないですね
鏑木静馬:重金さん!
重金丈太:重金がいるよ!
GM:重金さんだ!すみません!
重金丈太:マイナーでジェネシフト。
トー:「そうだ。できればこの近くにいる人を先になんとかしていただけると嬉しいです。近づかないと使えないので。」
重金丈太:83+1d10
DoubleCross : (83+1D10) → 83+6[6] → 89
重金丈太:うーん、こんなもんでいいでしょう
トー:あ、侵蝕値は10上がります。
重金丈太:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。対象は吉荒さん!
重金丈太:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,2,2,3,6,7,8,9,9]+10[3,5,5,10]+10[7]+4[4] → 34
重金丈太:よしよし、いい調子
GM:頑張ろう。ドッジ!
吉荒瑛子:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,2,2,3,4,5,6,7,7,8,9,9,10]+3[3] → 13
GM:うーんダメ!ダメージを!
重金丈太:4d10+16
DoubleCross : (4D10+16) → 18[7,5,1,5]+16 → 34
重金丈太:倒れてくれー!
GM:うおっ……
GM:ギリギリ死ぬ!残りHPは32でした。
重金丈太:あぶない…
鏑木静馬:やったー!
トー:ヒューッ!
重金丈太:「正気に戻ってもらわんと、依頼料もキャンセル料も受け取れんからな!」
重金丈太:FHG-666が火を噴く!放たれた弾丸は、的確に寄生した触手の核を打ち抜く!
吉荒瑛子:触腕が次々と吹き飛ぶ。
吉荒瑛子:摩庭美奈穂の時と同様。彼女はただの寄生体であり、コアを落とせば機能は止まる。
吉荒瑛子:触手が枯れ果て、その場に倒れ伏した。
重金丈太:「あと頼んます。いや、ホンマアレと向き合う度胸ないんで。」マグチェンジ。
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+4した(侵蝕率:89->93)
トー:「私も無いです。でも壊せると思うので、頑張ります。」
GM:では、ゼオバトの手番ですが
“軍勢の長(ゼオバト)”:マイナーでエンゲージ。
“軍勢の長(ゼオバト)”:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《鮮血の一撃》《ブラッドバーン》《始祖の血統》《生命吸収》。
トー:「……」今度は命乞いしない。剣を抱えたままゼオバトが近寄ってくるのを見ているぞ。
“軍勢の長(ゼオバト)”:重金さんを狙う。
“軍勢の長(ゼオバト)”:34dx@7
DoubleCross : (34R10[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,6,6,7,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[2,2,3,3,6,8,9]+10[6,9]+3[3] → 43
重金丈太:オゲーッ!ドッジ!
重金丈太:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,4,9,9] → 9
トー:「あれ。」
重金丈太:無理!
“軍勢の長(ゼオバト)”:5d10+19 装甲無視
DoubleCross : (5D10+19) → 23[6,8,5,3,1]+19 → 42
重金丈太:死、リザレクト!
“軍勢の長(ゼオバト)”:「FSHRRRRRRRRRRRRR!」
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:93->99)
GM:ダメージを与えたので、さらに、
GM:《生命吸収》によってHPを失わせます。18点のライフロス。
鏑木静馬:あんまり!!
トー:ヤバイ
重金丈太:また死亡!リザレクト!
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:99->106)
“軍勢の長(ゼオバト)”:そしてゼオバトは《王者の血》によって回復量が増えているので
“軍勢の長(ゼオバト)”:合計で80点のHPを回復します。まあHP減ってないんですけど……
トー:ヤベエ
鏑木静馬:んー?
重金丈太:!?
鏑木静馬:「おいおい…」
“軍勢の長(ゼオバト)”:触腕が執拗にたたきつけられる。勿論、迎撃されたり、損傷したりするものもあるが
鏑木静馬:「なんかさっきよりもデカくなってんじゃねえか」
重金丈太:「え、何こっち見と」言葉の途中で吹っ飛ばされる
トー:「うわ」
“軍勢の長(ゼオバト)”:損傷した部分がすぐに再生するため、何も問題にならない。
重金丈太:「オボッ!待ッ!ちょッ!ゲボォーッ!」
鏑木静馬:「"ゴールドダッシュ"!!」
重金丈太:そのまま壁に叩きつけられ、衝撃で降ってきた瓦礫に埋もれる!
“軍勢の長(ゼオバト)”:「GRRRRRRRRRRRRRRRRRRxxxxxxxon」
重金丈太:「待て、言うとるやろ……このアホ……」瓦礫の山から右手だけが出ている。
鏑木静馬:遅ればせながら、気づく
鏑木静馬:こいつは、
鏑木静馬:いや、こいつこそが。化け物だ!!
GM:2ラウンド目に入ります。
鏑木 重金 トー
ゼオバト
鏑木静馬:オッス!
トー:「重金さん。もう少し頑張ってもらえるでしょうか。時間がほしいです。」
GM:セットアップ。ゼオバトはありません。
トー:こちらもなしー
鏑木静馬:なっしん!
重金丈太:なし!
GM:あ、ちなみにですが
GM:《王者の血》は、Eロイス:超越活性により強化されています。
トー:そうだったとは
重金丈太:最大レベルが上がってるんですね…
GM:つまりEロイスがわりとあるということです。よろしくお願いします。
鏑木静馬:ははは
GM:では、ゼオバトの手番ですが
GM:待機します。受けてからすべて回復する。
重金丈太:ヒエーッ
鏑木静馬:知性!!
GM:なので次はトーさんか鏑木くんだ。
トー:鏑木君お願いします
鏑木静馬:おっす!
トー:私も待機します
鏑木静馬:>佐渡川静:「知らない!あんたは一度、痛い目見たほうがいいのよ!ばか!」
鏑木静馬:あの日静に言われた言葉をもう一度思い出す。
鏑木静馬:(うっせー静、テメー、このボケ)
鏑木静馬:(テメーのせいだ。テメーがんなこと抜かすからひでーめにあっちまったじゃねえか、クソが)
鏑木静馬:本物を化け物を見た。その恐怖が、全身を震わせてくる。
鏑木静馬:(バカが、こんなん見ちまったらよー)
鏑木静馬:(テメーらを)
鏑木静馬:無形の弓をひきしぼる
鏑木静馬:(守らなきゃいけねーって)
鏑木静馬:(思っちまうだろうが!クソッタレ!!)
鏑木静馬:「けけけ!行くぜ化けモン!!」
鏑木静馬:居合+バリアクラッカー!全力アタックだ!
鏑木静馬:6dx+37
DoubleCross : (6R10+37[10]) → 9[1,4,5,6,6,9]+37 → 46
“軍勢の長(ゼオバト)”:リアクションを放棄。《竜麟》。
GM:Eロイス:ありえざる存在で取得したエフェクトですね。
GM:ダメージをどうぞ。
鏑木静馬:6d10+23
DoubleCross : (6D10+23) → 29[2,10,2,4,8,3]+23 → 52
鏑木静馬:ガー不装甲無視だ!死ね
GM:全部通しで食らって52点受ける。
“軍勢の長(ゼオバト)”:触腕が硬質化し、身構える。遺産を、もしくは、気迫を。警戒したのかも知れない。
鏑木静馬:光が“軍勢の長(ゼオバト)”を貫く!だが
鏑木静馬:光が“軍勢の長(ゼオバト)”を貫く!そしてその光は天井を貫き地上にまでいくぞ!
鏑木静馬:だがそれでも
鏑木静馬:(こたえてるようにはみえねえなあ)
鏑木静馬:冷汗が流れる。
鏑木静馬:「けけけ!どうよ化けモノ!」
“軍勢の長(ゼオバト)”:「FSRRRRRRR!」奇声を挙げるが、その姿は全く揺らがない。
鏑木静馬:それをかき消すように吠える。支部長サンは逃げてもいいと言っていた。
鏑木静馬:(逃げちまったらよー)
鏑木静馬:(あの化け物の餌ァ増やすだけだぜ、支部長サン!)
鏑木静馬:(俺ァここで派手に暴れるから。早く気付け、んで本部に応援なりなんなり要請しやがれ!!)
鏑木静馬:以上!次!
GM:地上からの光が降り注ぎ、悍ましい触腕を白く照らし上げる。
GM:トーさんが待機なので、次は重金さんだ。
重金丈太:行くぞ!
重金丈太:マイナーなし。
重金丈太:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》!対象はゼオバト!
重金丈太:CR弾も載せます!
GM:わすれなかった!すごい!
重金丈太:わすれないぞ!
重金丈太:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,4,5,5,5,7,7,7,8,9,9]+10[2,3,4,4,7,8]+10[1,9]+10[7]+1[1] → 41
“軍勢の長(ゼオバト)”:リアクションを放棄。《竜麟》。
重金丈太:5d10+39
DoubleCross : (5D10+39) → 30[9,6,1,5,9]+39 → 69
重金丈太:重金丈太の侵蝕率を+8した(侵蝕率:106->114)
GM:全部通して69点受けますね。ダメージ合計は121点になった。
トー:パワーだぜ
重金丈太:パワ!
鏑木静馬:ヒュウ!
重金丈太:鏑木が攻撃している間に、準備は既に完了していた。
重金丈太:瓦礫の山から使える部品を拾い上げ、武器を高速改造!ライフルのような長い銃身を持つFHG-666を”ゼオバト”に向ける!
鏑木静馬:「やれえ!"ゴールドダッシュ"!!」
重金丈太:「さっさとおっ死ねオラァ!」先ほどの銃声とは比べ物にならない轟音があたりに響く!
“軍勢の長(ゼオバト)”:全く対応できず撃ち抜かれるが、やはり怯むことはない。再生が始まる。
“軍勢の長(ゼオバト)”:「GGGGG……」
重金丈太:「げ、まだ生きてんぞコイツ。」
GM:待機したトーさんの手番です。
重金丈太:「頼んます!」焼けついた銃身を交換しつつトーさんに
トー:「すみません。まだもう少し……」
トー:マイナーで《原初の青:シャインブレード》。作った武器の攻撃力を+15点します。メジャーで《原初の赤:水晶の剣》。作った武器の攻撃力を+16します。
トー:作った武器:攻撃力92+15+16=123
重金丈太:何だこれwwww
GM:ええ……
GM:ええー……
鏑木静馬:ひええw
トー:「すみません。確実に破壊したいので。お願いします。すみません。」
“軍勢の長(ゼオバト)”:「……」
トー:ギギギギギ!と音を立てながら、更に3つ4つの枝が刀身から生えてくる。
重金丈太:「あの、出来れば、早めに…。」
重金丈太:「うわ…なん、何やアレ………」
トー:「全力でやっているので許して下さい。お願いします。」
トー:「フェイズ1終了。複製過程に入ります。」以上
GM:ゼオバトの手番。
“軍勢の長(ゼオバト)”:「SHAAAAAAAAAAAAAAAA」
“軍勢の長(ゼオバト)”:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《鮮血の一撃》《ブラッドバーン》《始祖の血統》《生命吸収》。
GM:トーさんを狙う。得物の脅威を明確に察知しているのだろう。
トー:あ、侵蝕値は8点上がって119です
“軍勢の長(ゼオバト)”:34dx@7
DoubleCross : (34R10[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,6,7,7,7,8,8,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,2,3,5,5,6,7,7,8,8,9,9,9]+10[1,3,4,5,5,7,8]+6[4,6] → 36
トー:ガードします。耐えられるかなー。
“軍勢の長(ゼオバト)”:4d10+19 装甲無視
DoubleCross : (4D10+19) → 26[5,8,4,9]+19 → 45
トー:ゼオバトの攻撃を遮るように大剣を動かす。
トー:ダメだぜ~!
トー:破壊する/“軍勢の長(ゼオバト)”/P:執着○/N:恐怖/ロイス これを取ってタイタス昇華、復活します
“軍勢の長(ゼオバト)”:大部分の攻撃は大剣に遮られ、触手がちぎれているが、
“軍勢の長(ゼオバト)”:回りこんだものがトーの身体を刺し貫く。切られた触腕も再生を始める。
GM:《生命吸収》。更に18点のライフロスを。
トー:では鏑木くんのロイスをタイタスにして昇華するぞ。
トー:「う。」体を抉られ声を漏らす。だがこれまでとは違い倒れない。
“軍勢の長(ゼオバト)”:HPを80点回復。残りダメージ41点。
トー:「鏑木さんたちが頑張って耐えてくれました。私も頑張らないといけないんです。すみません。」
トー:そしてエフェクトを使います。《レネゲイドアブソーブ》《悪食の蛇》。《原初の黒:物質合成》の回数を増やします。
トー:侵蝕値は5点上がって124に。
トー:攻撃を受け、刀身がひび割れ、その中から赤い光が漏れ始める。
トー:「起動条件クリア。証明準備完了です。」
トー:こちらの演出は以上でございます
“軍勢の長(ゼオバト)”:「SHRRRRRRRRRR」
GM:2ラウンド目のクリンナップ時に、
“軍勢の長(ゼオバト)”:《不死者の恩寵》を使用します。HPを回復。
鏑木静馬:ひええ
“軍勢の長(ゼオバト)”:8D10+30
DoubleCross : (8D10+30) → 39[9,5,8,4,2,5,4,2]+30 → 69
“軍勢の長(ゼオバト)”:全回復しました。
鏑木静馬:あ、あんまりなのでは?
“軍勢の長(ゼオバト)”:すべての傷が癒えている。ありえざる再生能力。
“軍勢の長(ゼオバト)”:生半夏な損傷を、全て打ち消す権能。
重金丈太:「アカン、もう回復された……。」
鏑木静馬:全力でやった。"ゴールドダッシュ"も同じだったはずだ。
鏑木静馬:(それが…このザマかよ…!)
GM:3ラウンド目。セットアップはみんななさそうだ。
鏑木静馬:なし!
重金丈太:なし
GM:そして行動。
“軍勢の長(ゼオバト)”:ゼオバトはやはり待機します。受ければ回復しきれるからだ。
GM:PCの手番を。
重金丈太:トーさんやっちゃってください!
トー:私でいいですかね。
鏑木静馬:いいっすよ!
重金丈太:多分先に大ダメージ叩きつけて、復活エフェクト使って来たら二人でかりとるのがいいと思います
トー:マイナー。“セカンドディール”を使用。先ほど壊してしまったミリオンベインさんを取り戻します。
トー:作った武器:攻撃力92+15+16=123 ミリオンベイン:攻撃力24+1+16+15=56
トー:メジャー。《物質合成》《セレリティ》。ミリオンベインと作った武器を破壊し、新しく武器を作ります。
鏑木静馬:おげー!
GM:はい……えっと、武器の攻撃力は……?
トー:名前は“フリーパス”としておきます。 フリーパス:攻撃力123+56=179
GM:……
鏑木静馬:ほほう?
重金丈太:絶対にヤバイ
トー:「複製終了。再合成。」剣の横に、先程合成した巨大な槍が再度構成される。そして再び、エフェクトを使用。その二つを一つに束ねる。
トー:「“フリーパス”起動します。」手に握られた、更に巨大になった、赤く光る鍵大剣、フリーパスを横に構え直し
鏑木静馬:トーさんが剣を構える姿を見て悪寒を感じます。最初にトーさんに会った時に感じたのと、同じアラート。
トー:セレリティの効果で、二回メジャーアクションを行います。まずは一回目。
鏑木静馬:そして、ふと思う。
鏑木静馬:(俺が“軍勢の長(ゼオバト)”をみてなんも感じなかったのは、もしかしてこいつのせいなのか。)
鏑木静馬:(こいつが、“軍勢の長(ゼオバト)”以上の化け物がずっと傍にいたから、勘もなにも効かなかったのか。)
鏑木静馬:(やっぱ、こいつは…!)
トー:“フリーパス”で殴りかかります。この時、“最強の一振り”の効果でフリーパスの攻撃力を+5します。フリーパス:攻撃力179+5=184
トー:そして命中判定の直前に《原初の白:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》、そして“インフィニティコロナ”を使用します。
トー:命中判定します。
トー:6dx+6
DoubleCross : (6R10+6[10]) → 10[3,5,9,10,10,10]+3[1,2,3]+6 → 19
トー:《原初の紫:妖精の手》。最後の3を10にします。
トー:1dx+26
DoubleCross : (1R10+26[10]) → 8[8]+26 → 34
“軍勢の長(ゼオバト)”:リアクション放棄。《竜麟》。
トー:ダメージを出します。
GM:どうぞ。
トー:4d10+736
DoubleCross : (4D10+736) → 29[7,9,6,7]+736 → 765
トー:装甲、ガード有効です。
GM:……
GM:……?
鏑木静馬:wwwwww
GM:……???
重金丈太:wwwww
トー:「承認を開始します。―――えい。」かまえたまま“軍勢の長(ゼオバト)”に突撃します。その動きはさほど早い訳ではない。だが。
トー:―――――――――ゴアアッ!
トー:大気が裂けるような音と衝撃が辺りを襲う!そして大剣はまるで吸い込まれるように、ゼオバトの体へと突き刺さる!
“軍勢の長(ゼオバト)”:「……xxxxxxxxx;aonii;oxxxxxxxui」奇怪な断末魔。
トー:「―――承認終了。混沌の理(コード:レイシス)発令。」2回めのメジャーアクションに行ってもいいかな
GM:《生命増強》《生命増強II》《ハイパータフネス》をフルレベルで持っているのですが
鏑木静馬:「……!!」
GM:耐え切れずHPが尽きます。
“軍勢の長(ゼオバト)”:《不死不滅》で復活。
“軍勢の長(ゼオバト)”:もちろん《王者の血》も乗るぞ。
GM:行動をどうぞ。
トー:「対象の破壊を実行します。」では二回目。突き刺さった“フリーパス”をそのままねじり込みます。
トー:6dx+6
DoubleCross : (6R10+6[10]) → 9[1,5,6,7,8,9]+6 → 15
“軍勢の長(ゼオバト)”:99%の肉体が吹き飛んだが、残りの1%が、
“軍勢の長(ゼオバト)”:猛烈な勢いで再生を始める。放置すれば同じだけの肉体へと再生できるだろう。
トー:《原初の紫:妖精の手》。9を10に変えます。
トー:1dx+16
DoubleCross : (1R10+16[10]) → 2[2]+16 → 18
トー:のびない
トー:あっと
トー:すみません、命中の前に《原初の白:オーバーロード》《原初の灰:デトネイトモード》、そして“インフィニティコロナ”を使用したいです。よろしいでしょうか。
GM:了解です……!
“軍勢の長(ゼオバト)”:リアクション放棄。《竜麟》!
トー:2d10+736
DoubleCross : (2D10+736) → 8[4,4]+736 → 744
トー:「やあ。」
“軍勢の長(ゼオバト)”:「shaaaa!」
GM:復活後のHPは84。堪えられるはずもなし。
トー:“フリーパス”が放射状に分解される。フリーパスの存在した空間そのものが、それに伴い崩壊していく。
トー:「そうだ、いい忘れてました。」
トー:「この後私は倒れるので、地上に連れて行って適切な治療をお願いしたいです。」
重金丈太:「………は、はい。」圧倒的なまでの暴力と破壊を見せつけられ、半ば放心状態である。
鏑木静馬:「お、おう」
GM:その一撃は、再生中のゼオバトを分解した。
トー:そしてフリーパスが一際大きな輝きを放つと同時に、空間が収縮。衝撃波が走り、フリーパス、そしてそれに貫かれた“軍勢の長(ゼオバト)”を完膚なきまでに粉砕する。
GM:地下深い研究所の、分厚い隔壁を分解した。
重金丈太:「おわッ!?」衝撃の余波に思わず顔を背けてしまう
GM:地上、閑静な山林の、山肌をまとめて分解した。
トー:侵蝕値は52点上がって176です。思ったよりヤベえかも
鏑木静馬:「ナッッ!!」
GM:――戦闘終了です。
重金丈太:と、トーさん…
鏑木静馬:思わず倒れそうになる。けど、こらえる!
トー:そして代償としてHPが18点削れて戦闘不能になります。
トー:「証明終了。コード:レイシス、終了します。」
鏑木静馬:自分の想像の外の世界からきた化け物が
鏑木静馬:自分の理解を遥かに超えた一撃で消し飛んでいった。
トー:「……ゴボッ!」破壊を見届け、そのまま血を吐いて倒れます。
鏑木静馬:「けけけ」
重金丈太:「とんでもないバケモンや…どっちも…。」
鏑木静馬:(支部長さんの言う通りだ。オーヴァードの世界は甘いもんじゃねえ)
鏑木静馬:(俺ァまだ、ただのガキだ。)
鏑木静馬:心がどこかに飛んで行ってしまったような感覚がある。
鏑木静馬:だけど、その中にまだ少しだけ悔しさがある。
鏑木静馬:それが、ある限り。俺ァまだ折れてねえ。俺ァまだ強くなれる。そう思った。
バックトラック
GM:バックトラックに入りましょう。
鏑木静馬:イエア!!
トー:するぜ
トー:Eロイスは!12個位か!
GM:Eロイスはこれだ!
GM:
《深淵の抱擁》
《深淵の抱擁》
《夜に咲く薔薇》
《超越活性:王者の血》
《ありえざる存在:竜鱗》
《超越活性:竜麟》
《超越活性:竜麟》
重金丈太:7個!
GM:全部で7個ですね。振る方はどうぞ。
トー:龍鱗スゲー
鏑木静馬:まるで最強セッションだぜ!!
トー:振る!
重金丈太:振らない!
トー:176-7d10
DoubleCross : (176-7D10) → 176-38[4,3,3,1,8,9,10] → 138
トー:やったー!
重金丈太:これなら行ける!
鏑木静馬:いらんいらん!
トー:2倍ぶりします!
重金丈太:というわけで1倍振りします
鏑木静馬:1ばいぶりー
トー:138-8d10
DoubleCross : (138-8D10) → 138-41[1,6,5,7,7,9,4,2] → 97
鏑木静馬:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-31[8,7,1,5,10] → 83
重金丈太:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-30[5,7,2,7,9] → 84
鏑木静馬:ただいま!
重金丈太:トーさん…!よかった!
トー:2倍で帰ってこれた!やったぜ!
重金丈太:ただいま!
GM:では本日はここまで!おつかれさまでした!
重金丈太:おつかれさまでした!
鏑木静馬:おつかれさまでした!
トー:でしたー!
シーン09:マスターシーン
GM:旧山林
GM:閑静な山林にぽっかりと空いた窪地。
GM:山肌が露出したその地形は、先日までは存在し得なかったものである。
UGNエージェント:「……研究所があるんじゃなかったのか。ここには」
UGNエージェント:「通信が途絶えて以降、状況が分からんからな。何が起きた?」
UGNエージェント:「これじゃあ、まるで……」
UGNエージェント:「核でも落ちたか?」
UGNエージェント:「……しっかし。どう隠蔽したものか……」
シーン10:エンディング
GM:静寂な夕暮れの山道に、影法師が伸びる。
GM:山を降りる、人の影。
GM:最寄りの病院までは、少しばかり距離がある。
鏑木静馬:「……」
重金丈太:「…………。」
重金丈太:黙々と歩いている。まだ自分の見た光景が信じられないと言った様子だ。
鏑木静馬:さっきの光景が頭から消えない。
鏑木静馬:タイマンでやれば、多分負けない。
鏑木静馬:避けることはそう難しいことじゃない。そう感じた。
鏑木静馬:だが、それでも。
鏑木静馬:あの全てを破壊しつくしてしまうような威力。才能とか、努力とか、そんなチンケな言葉では説明できない一撃
鏑木静馬:俺じゃあ、多分一生抱えても超えることができない壁。それを、まざまざとみせつけられた。
鏑木静馬:「……」
鏑木静馬:「なあ」
重金丈太:「…ン?」
鏑木静馬:「あんたら、なんなんだ」
重金丈太:「……言うたやろ、同業者や。」
トー:重金さんに背負われてぐったり気を失ってます。
鏑木静馬:「…そりゃあ、わかってるよ」
鏑木静馬:「けどよ。ただの近所の支部員。ってわけじゃねえだろ。ありゃあ」
鏑木静馬:振り返り、すっかり変わってしまった地形を眺めながら言います
重金丈太:「………ま、あんなこと出来る奴おらんわな。UGNに。」
鏑木静馬:「……」
重金丈太:「俺らは“同業他社”や。それだけ言えば、わかるか?」
鏑木静馬:それを聞いて、けけけと笑う
鏑木静馬:「こりゃ、支部長サンたちも大変だ」
鏑木静馬:「てめーらみてーなのと今までずっと戦ってきたってんだからな。けけけ、尊敬するぜ」
トー:「zzz...zzz...」
重金丈太:「……なんでこんなこと言っちまったんや、俺は。」自分の背で眠るトーを横目で見つつ
鏑木静馬:「……まあ、大変なのはあんたもみたいだけど」
鏑木静馬:「疲れてんだろ。多分。あんなん見せられちまったらしょうがねえって」
重金丈太:「人間、とんでもないもの見せつけられると、嘘つけんようになるんやな。」
重金丈太:「………。」
鏑木静馬:「…なんか頭が働かねえよ」
重金丈太:「俺もや。」
重金丈太:「何や自分が妙にちっぽけに見える。」
鏑木静馬:「…俺たち、何も出来なかったからなあ」
鏑木静馬:「化け物が化け物喰らうのを、ただ見てただけだ」
鏑木静馬:「……」
重金丈太:「したさ。あんたは。」
鏑木静馬:「お、慰めてくれんのか」
重金丈太:「うちの社員、助けたやろ。あんたがUGNじゃなかったら金一封は出しても……いや、感謝状くらいはやっとる。」
鏑木静馬:「そこはケチんなよ。社員が可哀そうだ」
鏑木静馬:と言いながらひひひ、と笑う
鏑木静馬:「けどよ」
鏑木静馬:「化け物が、化け物をぶっ殺しました。でお話が終わってちゃあ、やっぱり締まりがねえよ」
鏑木静馬:「だから、俺はなるぜ」
鏑木静馬:「化け物をぶったおせる。人間に」
重金丈太:「…………。」しばし呆然と鏑木を見つめた後
鏑木静馬:多分、そうなろうとしてるのが。UGNだ。
重金丈太:「あれ見てそう思えるんなら、お前はよっぽど嘘をつくのが上手いか、」
鏑木静馬:『オーヴァード』になっちまっても、妙な力が手に入ったとしても。『人間』として世界を守ろうしているのが、あいつらだ。
重金丈太:「とんでもないアホのどちらかやな。」
鏑木静馬:「そりゃ的外れだ。」
鏑木静馬:「俺ァ単なる天才だよ。」とか言いながらかかかと笑うぞ
重金丈太:「……アホの方か。」けけけと笑う
鏑木静馬:「うっせー。天才だって言ってるだろーが」
重金丈太:「…もし、仮に、化け物を倒す人間を目指すのが辛くなったら、」
重金丈太:「うちの会社に来んか?」
鏑木静馬:「冗談」
鏑木静馬:「けど、こんな仕事が入り込んできたときは、手伝ってやってもいいぜ」
重金丈太:ふっと片頬を歪めて笑う。
重金丈太:その次の瞬間、鏑木の顔に布を押し付ける
鏑木静馬:「……!てめっ!!」
鏑木静馬:押し付けられた瞬間に、無形の弓を引きしぼります!
鏑木静馬:辺りはしないが行動を遅らせ、バックステップする隙を作るには十分!
鏑木静馬:「いっきなり何しやがんだ!」
重金丈太:「…次会う時は」トーさんを抱えた身では素早く動けない。しかし―
重金丈太:「摩庭」
摩庭美奈穂:「はい」バックステップに合わせるように、手刀を置く。
鏑木静馬:「……!!」
鏑木静馬:油断!人を二人背負ってこんな手刀かましてこれるヤツだとは思ってなかった…!
重金丈太:「どうあっても敵同士。…しゃあない、それがUGNとFHや。」
鏑木静馬:世界が回る。聞こえてくる重金の声がだんだん遠くなる。
重金丈太:「もう会う事もあらへん。ほな、さいなら。」
鏑木静馬:「け、けけけ。敵同士ってんなら、」
鏑木静馬:「とどめ、刺してけよ。じゃねえと、いつか、後悔……させ……」
鏑木静馬:膝から、崩れ落ちます。
重金丈太:「お前を死なすわけにはいかん。」
重金丈太:「研究所でお前とジャームが交戦中、地下に残留したガスが突発的に爆発。」
重金丈太:「ジャームは爆発で死亡。お前は奇跡的に生還、偶然とはいえ大戦果を上げるってところやな。」
重金丈太:「一定の戦果を上げればUGNも納得するやろ。」
重金丈太:「それが、今回のシナリオや。」Dロイス:工作員を使用します。
鏑木静馬:「…ざっけんな…そんなの…」
重金丈太:この事件にFHが関わっていた事実を隠ぺいしたいです。
鏑木静馬:地面に這いつくばりながら、絞り出すような声で言うよ
GM:無論、可能です。
GM:FHの痕跡は一切消去される。
重金丈太:鏑木の顔に再びハンカチを押し付ける。
重金丈太:「じゃあな、ヒーロー。」
鏑木静馬:意識が、遠くなる。世界が真っ白になる。
鏑木静馬:真っ白な世界に"ゴールドラッシュ"たちの足音だけが響いて
鏑木静馬:やがてそれも消えた。
シーン11:エンディング
GM:とある病室
トー:とある病室のベッドで横たわり、ぼけーっと天井を見ています
トー:白地に水色の水玉パジャマとかを着ている
重金丈太:コンコン、というノックの音が病室に響く。
重金丈太:「入っても?」
トー:「少しお待ちを。」
トー:パジャマのボタンを付け直したり、襟を正したり、髪を少し整えたりして
トー:「どうぞ」
重金丈太:ドアが開く。その向こうには、見舞い用のフルーツバスケットを抱えた男と、
重金丈太:二人の女性。
摩庭美奈穂:「……」会釈する。
重金丈太:「いや、どーも。このたびはえらいお世話になりました。」
鴨志田麻祐子:「なりましたー!怪我、大丈夫ですか!?」
鴨志田麻祐子:「あ、お花!お花持ってます!すぐ活けますねー!」
トー:「“ゴールドダ……”いえ、重金さん。鴨志田さん。それとえーっと、美奈穂さん。こんにちは。」ベッドの上で身を起こして、ペコペコ頭を下げるよ
トー:「ありがとうございます。花瓶は受付の人に言うと貰えたと思います。」
重金丈太:周囲に人がいないことを確認した後病室のドアを閉める
トー:「お世話になったのはこちらのほうです。その節はありがとうございました。怪我の方は、もう少し経てば退院できるそうです。」
鴨志田麻祐子:「受付!行ってきま……いだ!」閉まったドアに頭をぶつける。
トー:「美奈穂さんのほうはもう平気みたいですね。」
鴨志田麻祐子:「いだい……入院する……」
摩庭美奈穂:「はい。問題ありません」
重金丈太:「かッ……!……ああ、おかげさまで。」病院なので大声をこらえる
重金丈太:「………情報工作は終わりました。」
重金丈太:「おそらく、マスターレイシスの名が表に出ることは無いでしょう。」
トー:「ありがとうございます。私は壊すしかできないので。とても助かります。」
トー:「表に出るとUGNさんが狙ってくるかもしれませんもんね。ほんとうに助かります。」
重金丈太:「研究所にいたのはあのUGNイリーガルとジャームだけ、そういうことになっとります。」
トー:「鏑木さん、でしたっけ。彼も無事に帰れたのでしょうか。」
重金丈太:「……気にかかりますか?」
トー:「はい。あの方にも随分負担をかけてしまったので。」
重金丈太:「ええ、無事です。この事件のヒーローになってもらわんとアカンので。」
トー:「なるほど。確かに、誰かがやったことにしないといけないですもんね。」
重金丈太:「………彼が生きていることが好ましくないのであれば、」
重金丈太:「しかるべき処置をしますが」
トー:「そんな。悪いですよ。いえ、FHだから悪くていいのかもしれないですけど。」
トー:「私もしてほしくないですし、鏑木さんは随分強そうでしたから、重金さん達も大変だと思いますし。」
重金丈太:「では、放置いたします。」
重金丈太:((こうしてみると、言動も性格もFHのマスターエージェントには全然見えへんな。))
摩庭美奈穂:「……しかし。マスターの手柄にしなくてよかったのですか?宣伝効果はあると思いますが」
トー:「しなくていいですよ。逆に目立って狙われると困りますから。」
トー:「壊すことしかできないので、本職の人と戦うとなると、ちょっと。物騒なのは苦手なんです。」
重金丈太:「“マスターレイシス”、その……。」
トー:「それにあれくらい壊すが必要な人達は、多分もう私のことを知ってると思います。これ以上の宣伝はよくないです。」
トー:「はい。」
摩庭美奈穂:「そうですか。」
重金丈太:「あなたの欲望は何なんです?」
重金丈太:「あなたは絶大な力を持っている。名声も手に入れようと思えば手に入るでしょう。それこそ、宣伝材料はいくらでもあります。」
重金丈太:「しかし、あなたはどれも求めていないようだ。FHのマスターエージェントにしては…その…」
重金丈太:「無欲に見える。」
トー:「うーん。そんなこともないですよ。」
重金丈太:ここまで言って、口を噤む。
トー:「名声はあんまり欲しくないですけど、富は沢山あったらいいなあと思ってますし。それとさっきまでは、寂しくて誰かにお見舞いに来て欲しいと思ってました。後ろの方はかないましたね。」
トー:「そんなわけなので、無欲ではないです。欲はちゃんとあります。」
重金丈太:「……。」
重金丈太:「ああ、その、ホンマすんません!何かえらい無礼な質問を…!」
トー:「もしかしてこういうことではなかったでしょうか。FHにいる理由を話したほうが良かったのでしょうか。」
重金丈太:「ええと、その、無理に話していただかなくとも、すんません!」
トー:「いえ、無礼でもないと思います。そうですね。」
トー:「少し恥ずかしいですが。私はずっと前の世界を知りたいんです。」
トー:「今の世界って、ちゃんとしてるじゃないですか。床を蹴れば歩けますし、転がしたボールはしばらく転がっていきますし、熱いものはそのうち冷めますし。」
重金丈太:「……そう、すね。」床を見る
トー:「私達にとっては当然ですけど、それって凄い、奇跡みたいなことじゃないかと思うんです。それで、今の世界も、今みたいになる前があったと聞いて。」
トー:「もしかしたら、その前の世界は、今みたいにしっかりしていなかったんじゃないかと思って。しっかりしてなかったなら、どうしっかりしてなかったのかを知りたいなあ、と。」
重金丈太:「…歴史、ですか?あるいは考古学?」
トー:「どうなんでしょう。いろいろな人にはオカルトだと言われたので、違うと思います。」
重金丈太:「………。」おそらくマスターレイシスの言っていることは、自分のような常人の尺度では語れない、途方もないことだ。
トー:「でも、知りたいと思っても、それってすごい無駄じゃないですか。知れても多分、何の役にも立ちませんし。」
トー:「だからFHさんにはとても感謝しています。それを考えたり、確かめたりするのを許してくれて、住む場所や食べるもの、着るものもくれて。」
トー:「偶にこうして物を壊すのは大変ですけど、本当にたまにしか壊しませんし。」
トー:「そんなところでしょうか。FHにいる理由は。」
重金丈太:「……ありがとう、ございました。」ぺこりと頭を下げる
トー:「いえ。礼を言われることでは。」
トー:「私も誰かに話すのは嫌いじゃないので。」
摩庭美奈穂:遅れて礼を続けて返す。
重金丈太:「……。」
重金丈太:「…私どもは、そろそろお暇致します。」
トー:「そうですか。わざわざありがとうございました。来てもらえて嬉しかったです。」ぺこぺこ
トー:「もしも次にあったら、重金さんの欲望についても聞いてみたいです。」
重金丈太:「お疲れのところ長居してすんませんでした。また何かありましたら、申し付けてください。」
重金丈太:「そう、すね。また会ったら話します。」顔をそむける
重金丈太:「では、これにて…。」
重金丈太:立ち上がり、頭を下げてから病室から出ていく。
トー:こちらもペコペコしながら見送ります。
重金丈太:病室を出て、鴨志田の襟首を捕まえながら廊下を歩く
重金丈太:((あれは、アカン。何でか知らんがつい口が滑ってまう。))
重金丈太:((……途方もない人や。))
重金丈太:((真似なんて到底できん。うちら常人は……))マスターレイシスに貰った小切手を取り出して見る。
重金丈太:((常人の幸せを追う事にしよか。))
トー:では、重金さんが出てった後に、外を眺めて一言
トー:「やっぱり私、親しみにくいのかなあ。」
シーン12:エンディング
GM:シャッターの入り交じる、商店街。
GM:学生の通学路となっており、それが半ば購買客の生命線ともなっているきらいがある、
GM:変哲のない商店街。
鏑木静馬:じゃあ、そこの肉屋で手羽先とか買ってます。
鏑木静馬:揚げてるヤツ。塩ッ気が効いてて美味しい。
佐渡川静:「……まーた買い食い?おばさんに言いつけてあげようか?」
鏑木静馬:「しょーがねだろ。育ちざかりなんだから」
鏑木静馬:「お前だって、好きだろ。ここの手羽先」
佐渡川静:「やめて……向けないで。今ダイエット中だから」
鏑木静馬:にい、と悪戯っぽく笑います。
鏑木静馬:「おばちゃーん!手羽先もう二つねー!揚げたてのやつ!っていうか今揚げてるヤツ!それ!」
おばちゃん:「あいよーっ!毎度あり!」
佐渡川静:「あ、悪魔っ……!」
鏑木静馬:「かかか、まあ、俺様のおごりだからよ。ありがたくもらっとけ」
鏑木静馬:「それにお前痩せるにしてもまず胸に肉につけねーとお前」
佐渡川静:「う……うう~……」逡巡しながら受け取る。
佐渡川静:「ぶっ殺すぞ」もう片手で手刀を作ってバンバン叩く。
鏑木静馬:「意味ないっつーか、可哀そうな部分がさらに可哀そうになるっつーか、いて!こ、やめろ!手刀はやめろ!」
鏑木静馬:手刀をカバンで受けます
佐渡川静:「うっさい死ね!死ね!なるべく痛い目見て死ね!」
佐渡川静:「言っとくけどなくないし!むしろ意外とそれなりにあるから!」
鏑木静馬:「わかった!もう一個買ってやるから!おこんな!」
佐渡川静:「……ふーっ!」威嚇するように唸りながら、手羽先を齧る。
佐渡川静:「わっ美味しい」
佐渡川静:「うーん、たまらない……」すっかり機嫌が治る。
鏑木静馬:「な、この衣自体のうまさと」
鏑木静馬:「衣を食った時にじゅわっと出てくる肉汁があわさってもう最強だよな」
鏑木静馬:「……」
佐渡川静:「やっぱ揚げたてはずるいよ……乙女の敵よ、もう!」
鏑木静馬:それを聞いてかかか、と笑う。
鏑木静馬:そして不意に静かになる。
鏑木静馬:「なあ、静」
佐渡川静:「はふ……はえ?何?」
佐渡川静:「あげないわよ。もう私のもんだからね」
鏑木静馬:「違う。そうじゃなくてよ」
鏑木静馬:「痛い目、見てきたよ」
佐渡川静:「……えっ?」
鏑木静馬:言って、無表情で手羽先に食らいつき、肉を飲み込む
鏑木静馬:「マジで死ぬかと思ったぜ。シャレになんねえっつーの。あんなの」
佐渡川静:「え、え、え!?大丈夫なの!?怪我とかしてないでしょうね!?」
鏑木静馬:かかか、と笑う。前のように調子こいた笑いでなく、どこか渇いた感じがする。
佐渡川静:「あ、ごめんっ!さっき叩いて!大丈夫?大丈夫!?」
鏑木静馬:「大丈夫だよ。どーにも、俺ァヤツらにとってまだ敵ですらないみたいでよ」
鏑木静馬:「体の方は、ピンピンしてらーな」
佐渡川静:「なら、いいけど……その」
佐渡川静:「私が変なこと言ったから、無茶したんじゃないでしょうね」
佐渡川静:「だったら……その、ごめん。そーゆー意味じゃなくてさ……その……」
佐渡川静:「……その」
鏑木静馬:「…ん、んなわけねーだろーが!俺がお前に何言われたからって気にするかっつーの!」
鏑木静馬:「違う、俺様が言いたいのはだな。あの、そうじゃなくてだな」
鏑木静馬:「てめーなんか、俺よりずっとよえーんだから。変な事件にほいほい首つっこんだりするんじゃねえぞ!」
鏑木静馬:「てめーがこの前みたいのに巻き込まれたら絶対、すぐくたばっちまうから!」
鏑木静馬:「だから、アレだ」
鏑木静馬:ちょっと言葉に詰まる。
鏑木静馬:「な、なんかあったらまず俺に言えよ。」
佐渡川静:「じゃあさ、まず言うけどさ」
佐渡川静:「ばーか」
鏑木静馬:「あんだとテメーコラ!」
佐渡川静:「あんただってボッコボコになったんでしょ……?何、人の心配ばっかしてるのよ」
佐渡川静:「あたしだって、ちょっとは、ちょーっとだけよ?心配に思ってたりするんだから」
佐渡川静:「ほいほい首突っ込んで、無理したりしないでよ」
鏑木静馬:けっとちょっとそっぽを向く。少し顔が赤くなってる気がするけど多分夕日のせいだ
鏑木静馬:「うっせー。俺だっててめーの心配してるわけじゃねーよ」
鏑木静馬:「ただいくら何でもそんな死の大地みたいな胸板のまま死んでいくのは如何にも哀れだと思ってるだけだ。バーカ」
佐渡川静:「死んでないもん!肥沃だっつってんでしょ!」
佐渡川静:「はあ?心配して損した!やっぱ死んじゃえ!死んじゃえっ!」
鏑木静馬:「うるせー!張献忠に支配されてるころの四川みたいに呪われた胸してるくせに!意地張ってんじゃねーや!」
鏑木静馬:ギャーギャーギャー
佐渡川静:「意味分かんないけど絶対バカにしたでしょ今ー!」
佐渡川静:「今日という今日こそは許さないからねー!」
GM:異常なる存在との邂逅を果たしてからも。鏑木静馬の日常は続く。
GM:『コードの名はレイシス』 おわり
GM:全行程終了です。おつかれさまでした。
鏑木静馬:お疲れさまでした!
重金丈太:おつかれさまでした!