【ミドルフェイズ2】
GM:情報収集シーンとなります
GM:登場は自由よ!
登坂未帆:シーン登場。登坂未帆の侵蝕率が+7(1D10->7)上昇 (侵蝕率:49->56)
スー・S・ストラトフォード:スー・S・ストラトフォードの侵蝕率を+10(1D10->10)(侵蝕率:51->61)した
秋号・一代:秋号・一代の侵蝕率を+9(1d10->9)(侵蝕率:50->59)
海老奇みなせ:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 5[5]+46 → 51
■情報項目
・遺産の研究〈知識:レネゲイド〉〈情報:学問〉100
・襲撃事件について〈情報:UGN,噂話〉8
GM:遺産の研究については
GM:達成値が累積します。
GM:シーンが変わっても持ち越されます。みんなで研究ポイントを貯めていってね。
海老奇みなせ:ポイントに応じて再臨素材をゲットだ!
GM:但し財産は使えないのでご注意を。
登坂未帆:まずは襲撃事件について調べたいです
秋号・一代:ではそこを未帆様にお願いして。研究を進めましょう
海老奇みなせ:登坂さんが成功したの確認してから
海老奇みなせ:他三人で研究かな
登坂未帆:3dx+4>=8 コネ:UGN幹部 情報収集チーム 使用
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 6[4,5,6]+4 → 10 → 成功
GM:あ、おっと
GM:コネなんですけど
GM:1つの判定に1個までなんですよね
GM:上級ルルブに書いてあるという
GM:アホみたいに参照しづらいルールなんですけど……
登坂未帆:あ、じゃあ情報収集チーム抜いて、いけますか…?
GM:あっそれでも成功ですね じゃあそれで!
登坂未帆:ありがとうございます!
GM:情報準備するのでお三方は振ってて!
GM:新規判定可能項目もないので……
海老奇みなせ:はーい 情報収集チーム使用
海老奇みなせ:情報:学問で振ります 素振り
海老奇みなせ:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 10[1,2,5,5,9,10]+6[6]+3 → 19
海老奇みなせ:ありがとう社会
スー・S・ストラトフォード:流石あのまろちゃんね
秋号・一代:さすがー
秋号・一代:こちらも続けて研究します。《オリジン:レジェンド》キック、《生き字引》で情報判定を
秋号・一代:オリジンで61になってと
秋号・一代:8dx+12
DoubleCross : (8R10+12[10]) → 10[3,4,4,5,6,8,10,10]+7[3,7]+12 → 29
秋号・一代:走った
GM:がっつり入ったな……
GM:もう半分近くまで来てるんだけど!?
海老奇みなせ:うわっつよい
秋号・一代:秋号・一代の侵蝕率を+3(侵蝕率:59->62)
スー・S・ストラトフォード:こちらも全力で行ってみよう《無形の影》《C:ウロボロス》コネ:研究者(ストーン)使って情報:学問で判定
スー・S・ストラトフォード:8dx7+2
DoubleCross : (8R10+2[7]) → 10[1,1,2,5,6,7,8,8]+6[2,3,6]+2 → 18
GM:悲しい結果に……
スー・S・ストラトフォード:コンセ使ったのに一番低いやん
海老奇みなせ:ど、どんまい
GM:緊張してるのかな
秋号・一代:尊敬する人が近くにいたから…
スー・S・ストラトフォード:スー・S・ストラトフォードの侵蝕率を+6(侵蝕率:61->67)した
GM:とはいえもう66なんですよね。2/3だよもう
海老奇みなせ:うわ、いけるもんだな
海老奇みなせ:いや、全員一回転してるからだけど・・・
襲撃事件について
恭英大学海老奇研の学生全員と、海老奇教授、御柱准教授が襲撃された。
海老奇教授・井形の方は、難なく迎撃。
御柱准教授もオーヴァードであり、これを迎撃。
学生のうちオーヴァードであった2人も、襲撃者を迎撃した。
非オーヴァードの3人のうち、百合は通りがかったエージェントに助けられ無事、
ほか2名は重症を負ったが、すぐに復帰している。
《リザレクト》の兆候あり。襲撃により覚醒したものと思われる。
遺産の研究 進捗
凝竜赤骨は、超密度の出自不明物質から構成された、竜の化石のようにも見える赤い石。
EXレネゲイド――遺産とも言うべき代物。
基底となった素材は、既存のいかなる材質との一致も見られない。
だが、一部付着物に、既存物質との一致がある。人由来のタンパク質。
研削した内部にも確認され、研究時のコンタミであるとは考えづらい。
GM:【恭英大学 生命文化学部 海洋学科】
GM:【海老奇研究室】
御柱将門:「いやしかし……この研究室がこれほどまでににぎやかなのも」
御柱将門:「いつぶりでしょうか。取材があった時以来じゃないですか?」
御柱将門:海老奇研准教授、御柱将門。自身もオーヴァードである研究者。
海老奇みなせ:「いつもご迷惑おかけしてます、御柱先生」
秋号・一代:「お邪魔しております」
御柱将門:「ああいえ、いいんですよ、海老奇先生のやりやすい形で」
御柱将門:「それが一番捗りますからね、うちの研究は」
スー・S・ストラトフォード:「スタッフに恵まれているようで何よりね」ソファーで紅茶を啜っている。
御柱将門:「……しかし、襲撃とは穏やかではない」
御柱将門:「特に……百合くん、大丈夫ですか?君には色々と堪えたでしょう」
百合清道:「いや堪えたってか……」
百合清道:「なんかみんな、わけの分かんねえことばっか……俺は騙されてたってことですか?」
登坂未帆:「……」百合に世界の真実を明かすことは不本意だったが、この状況では仕方がない。
井形宙:「騙してたんじゃないってば」
秋号・一代:「知らぬままであればよいことです。周りの方とて、本位で隠していたわけではありますまい」
井形宙:「知ると危ないこともあるから……」
スー・S・ストラトフォード:「知らされていないことを、騙されていた、と表現するのもわからなくはないけど」
スー・S・ストラトフォード:「学究の徒としては、少々情けない見解よね」
海老奇みなせ:「……私は、そんなことは関係なく選んだよ」
海老奇みなせ:「見込みがある、って思った子たちを。結果として全員オーヴァードじゃなくたって良かった」
海老奇みなせ:目を細めて、いつも浮かべている笑みはない。
百合清道:「いやまあ、分かりますよ……分かるんですよ」
百合清道:「言わなかった、意味くらいは。分かってる、つもりなんですが……」
百合清道:ちらりと登坂さんを見て。「……信じられないことが、立て続けだったんで」
登坂未帆:その視線から、逃げるように顔を背ける。
スー・S・ストラトフォード:「………?」
御柱将門:「とにかく、今後しばらくは、君に護衛を付けます」
海老奇みなせ:「私の見立てが甘かった。……これ以上は、手は出させないよ」
スー・S・ストラトフォード:その様子を認めて「ミホ、彼と何かあったの?」小声で尋ねる
秋号・一代:(ふむ)
登坂未帆:「……なんでもねぇっちゃ」精一杯の言葉。
秋号・一代:「ままならぬものですねぇ」誰に向けるともなく。呟く
秋号・一代:「……さて。本題としては」
スー・S・ストラトフォード:「なんでもなくは無いでしょう。はっきり物を言わないのは日本人の悪い癖よ」
スー・S・ストラトフォード:といいつつも「……まあいいわ」
秋号・一代:「“凝竜赤骨”の方は如何様でしょうか。あくまで私も被験者ゆえ。専門家の言をお聞きしたく」
御柱将門:「ああ。結論から先に言うと」
御柱将門:「材質は不明だ。全く未知の物質ということになる」
御柱将門:「EXレネゲイド――遺産と呼ばれる物質も、構成材質自体は既知の物質であることがほとんどだ」
海老奇みなせ:「感染、っていうくらいですからね」
御柱将門:「はい。それが感染によって新たな形質を取ることはあっても、材質としてさえ未知なものは珍しい」
海老奇みなせ:「隕石とか、宇宙由来とかの可能性は?」
御柱将門:「その可能性が高いかな、と踏んでいます。まだ確証するには早いですが」
御柱将門:「これから、その線での検証をと」
井形宙:「隕石なんですかねえ」
井形宙:「なんか、この辺とかこの辺とか、生体パーツっぽさバリバリですけど」
井形宙:「宇宙人の化石だったりして!」
秋号・一代:「どこか人にも似てますね」
海老奇みなせ:「宇宙怪獣かー。その方面のロマンは抑えてないから……あ」
海老奇みなせ:秋号さんの言葉に思いだす。「付着物の方はどうでした?」
御柱将門:「……それが」
御柱将門:「タンパク質が検出されました」
海老奇みなせ:「…………」
海老奇みなせ:「触った人の指の脂、とかじゃなく?」
海老奇みなせ:もちろん、この研究室の人間が、そんな些細なミスを侵す訳もないが。
御柱将門:「一応、その可能性も加味して」
御柱将門:「表面を薄く研削して、その内部の面を確認しましたが」
御柱将門:「ここからも、微量に……それも」
御柱将門:「複数名のものかと」
秋号・一代:「……」
秋号・一代:素人であれ。それが異常な話であるのは理解できる
海老奇みなせ:「…………これ」
海老奇みなせ:「発見元、どこでしたっけ」
海老奇みなせ:「この街? それとも外?」
御柱将門:「市の沖合で、漁船の投網にかかっていたものだったかと」
スー・S・ストラトフォード:「………海、か」
海老奇みなせ:「……分析を進めるよ」
海老奇みなせ:「未知の材質でも、それがどういう性質を持っているか。……どうやって作られたのか」
海老奇みなせ:「そこまで確かめなきゃ、調べたことにはならないからさ」
御柱将門:「分かっています。幸いにも、これだけ協力者がいるのであれば」
御柱将門:「我々ではなし得なかったアプローチでの試験ができるでしょう」
海老奇みなせ:「そうですね。……清くん、どうする?」
海老奇みなせ:不意に、先程から落ち込んだままの、非オーヴァードの少年に、声を掛ける。
百合清道:「……やりますよ、俺も」
百合清道:「海老奇研の端くれですし……それに」
百合清道:「井形も、俺が居ないと海外論文読めないでしょうし」
井形宙:「し……失礼な!」
海老奇みなせ:「よし。……色々と聞いただろうけど。あたしは、オーヴァードなんて、人の一要素にしか過ぎないって思ってるから」
井形宙:「スー先生に聞けるもん!」
海老奇みなせ:「ちょっとばかし、仮定すべき要素が増えるだけ。気後れする必要はないから」
スー・S・ストラトフォード:「まずは自分で考えなさい。タダじゃ教えないわよ」うんざりした様子で
海老奇みなせ:「ストラトフォード博士に迷惑かけないの!」
秋号・一代:「慕われておりますね。スー様」
井形宙:「私先生のオフショット持ってるんだけどなあ」小声で。
井形宙:「研究室旅行の時のとか……」
スー・S・ストラトフォード:「………井形さん、このあと時間あるから添削しましょうか」
井形宙:「やった~!」
登坂未帆:「……」研究とかはよくわからないため、蚊帳の外。
海老奇みなせ:「!?」
スー・S・ストラトフォード:苦々しい顔をしつつ「……ところで、ミスター御柱」
御柱将門:「なんでしょう?」
スー・S・ストラトフォード:「付着物、或いは含有されていたタンパク質の件だけど」
スー・S・ストラトフォード:「どの程度混ざり合っていたかは明らかになっているのかしら」
スー・S・ストラトフォード:「つまり……」
スー・S・ストラトフォード:「"喰われた"のか、"作られた"のかを知りたいのだけど」
スー・S・ストラトフォード:「それによって、何が最大の脅威となるかが変わると思わない?」
御柱将門:少し悩んで。
御柱将門:「……およそ50人程度です」
御柱将門:「これだけの、小さな断片に」
御柱将門:「自然現象とは、些か考えがたい」
スー・S・ストラトフォード:「……ま、そうなるわよね」
海老奇みなせ:「前例みたいなものはある? ストラトフォード博士」
海老奇みなせ:「米国の研究局、そういうものの」
スー・S・ストラトフォード:「そうね、ポリネシアの神格に連なる、一国まるごとをジャームに変えた遺産とか」
スー・S・ストラトフォード:「或いは本国のカルトが、コミューンそのものを素材にして似たようなものを作ろうとしたりとか」
井形宙:「ええ~……」
海老奇みなせ:「うわあ……」
登坂未帆:「おっかねぇなや……」
海老奇みなせ:「そういうものとして扱った方がいい、ってことだね」
スー・S・ストラトフォード:「けど、大抵は失敗に終わっているはず」
スー・S・ストラトフォード:「そうね、或いはこれを狙っている連中が」
スー・S・ストラトフォード:「そういう者共、という可能性も考えないといけないかも」
スー・S・ストラトフォード:「ともかく、解析を急ぎましょう」
海老奇みなせ:「だとしたら、したっぱ捕まえても埒あかないなー」
秋号・一代:「あの様子では無為に疲労するだけでしょう」
海老奇みなせ:「そだね。私たちの分野で対抗しよ」
秋号・一代:「ご助力致します」
井形宙:「やりましょう!」
百合清道:「俺も、やります」
GM:前シーンのロイス・購入処理から。
秋号・一代:ロイスは保留。シューターズジャケットを狙います
秋号・一代:3dx>=13
DoubleCross : (3R10[10]>=13) → 8[5,6,8] → 8 → 失敗
スー・S・ストラトフォード:ロイス保留。ボデマ狙おうかな
秋号・一代:残念失敗。以上です
海老奇みなせ:こいつアームドスーツが着れないんだよな。行動値が足りなくなるから
スー・S・ストラトフォード:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 10[10,10]+10[8,10]+1[1]+1 → 22 → 成功
スー・S・ストラトフォード:何でこっちで跳ねるんだよ
海老奇みなせ:じゃあ秋号さんの分のシュタゲ狙いましょうか
登坂未帆:ロイスは保留で。購入はとりあえず応急手当キットを!
登坂未帆:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 8[8]+1 → 9 → 成功
登坂未帆:取得して以上!
スー・S・ストラトフォード:装備して以上!
海老奇みなせ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[3,4,5,7,8,9] → 9
海老奇みなせ:財産4点使って購入。どうぞ!
秋号・一代:わぁ、ありがとうございます海老奇様
海老奇みなせ:これが社会6の力だ 以上!
【ミドルフェイズ3】
GM:シーンプレイヤーはあのまろちゃん。全員登場が可能です。
GM:情報収集の続き!
海老奇みなせ:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 9[9]+51 → 60
スー・S・ストラトフォード:スー・S・ストラトフォードの侵蝕率を+6(1D10->6)(侵蝕率:67->73)した
登坂未帆:シーン登場。登坂未帆の侵蝕率が+1(1D10->1)上昇 (侵蝕率:56->57)
秋号・一代:秋号・一代の侵蝕率を+10(1d10->10)(侵蝕率:62->72)
海老奇みなせ:高いけどもっと高い人がいる
秋号・一代:こちらはともかくスー様が心配ですね
GM:まあシーンは全然多くないから!
GM:項目はこれです!
・遺産の研究〈知識:レネゲイド〉〈情報:学問〉100→34
・“失号検体”〈情報:裏社会,ゼノス〉9
GM:一個増えました
秋号・一代:“失号検体”が出ましたか
スー・S・ストラトフォード:今回は秋号さんの出番かしら
海老奇みなせ:登坂さんはきついですね
登坂未帆:登坂は遺産の研究にコネ:要人への貸し使おうかな…
海老奇みなせ:秋号さんに任せた方が安心かな
秋号・一代:では私が担当致しましょう。研究をお願い致します
秋号・一代:判定します。当たる情報は失号検体で
秋号・一代:判定前にもう一度《オリジン:レジェンド》の《生き字引》。この時点で12なのでファンブルしない限り通る
秋号・一代:8dx+12
DoubleCross : (8R10+12[10]) → 10[1,3,5,5,7,8,9,10]+6[6]+12 → 28
GM:つよ……
秋号・一代:秋号・一代の侵蝕率を+3(侵蝕率:72->75)
GM:じゃあ余裕で分かる!
スー・S・ストラトフォード:ゼノス博士ね…
海老奇みなせ:まるでゼノス博士だな
秋号・一代:私もついに博士号を
海老奇みなせ:じゃあこっちも研究いきましょうか
海老奇みなせ:情報収集チーム使用。情報:学問
海老奇みなせ:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 10[3,5,5,6,8,9,10]+6[6]+3 → 19
GM:ゴリゴリ回すなあ
海老奇みなせ:コピペじゃない
スー・S・ストラトフォード:いきます。今回はコネ:専門家使って知識:レネゲイドで素振り
GM:あと15になっちゃった
秋号・一代:これで研究も残り15
スー・S・ストラトフォード:9dx+4
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[3,4,4,5,6,7,9,10,10]+5[4,5]+4 → 19
スー・S・ストラトフォード:やった~あのまろちゃんと一緒だ~
登坂未帆:流石の研究者コンビ
海老奇みなせ:なかよし!
GM:じゃあ突破!
GM:情報を貼っていくわね
・“失号検体”
无号計画の“神”の一つ。研究途中で放棄された個体。
小型化を企図した検体であるらしく、人と変わらない大きさであったという。
その事自体を気味悪がった当時の上層部が、開発中断を求めたという。
ナンバリングが不詳なのは、UGNでは未把握の個体であるため。
UGNの捜査網に入る前に、FH部隊によって撃破されたと考えられる。
つまりは、現在、存在しない。あるとすれば、その遺骸を用いた何がしかか。
・遺産の研究 進捗
現代では——どころか歴史上存在し得ない、未知の海竜と思しき古種生物の死骸。
巨大生物であったものが、巨大な力により圧搾されて化石状になったものと思われる。
赤色に見えていたのは、凝固した血液。
古代種のレネゲイドに感染していると思われるが、
それは先史種、とでも呼べる、確認されている古代種の変種。
この古代種の感染者は、現在の地球環境では生存不可能であると思われる。
これ自体に、特筆した危険性があるのだろうか?
GM:【第4地区 春済漁港】
GM:“凝竜赤骨”が引き揚げられたとされる漁港だ。
GM:漁港自体は賑やかだ。遺産の引き揚げなど、
GM:取るに足らぬ事件だったように。
海老奇みなせ:「とくだん、変わったところはないみたいだね~」
井形宙:「みたいですね~」買い物袋を持っている。
スー・S・ストラトフォード:「何事もなかったかのように賑わっちゃって、逞しいものね」
百合清道:「そんなもんでしょ。ただ、珍しいものが見つかったなんて」
百合清道:「すぐ忘れられますよ」
スー・S・ストラトフォード:「それもそうね。尤も、何かしらの事件になっていたとしたら、それはそれで忘れさせられるんでしょうけど」
登坂未帆:警護のため、もちろん付いて来ている。潮風で髪がふわりと揺れる。
百合清道:「……記憶処理、ってやつですか」
百合清道:「あの、登坂も、もしかして……」
百合清道:「……いえ。なんでも、ないです」
登坂未帆:「……」何も言えない。
海老奇みなせ:「分からないものに、いちいち怯えてたらキリないからね」
海老奇みなせ:「レネゲイド関連じゃ、特にそう」
スー・S・ストラトフォード:「ええ、とはいえ私達の立場からすれば」
スー・S・ストラトフォード:「分からないまま、というのが一番怖いわ」
スー・S・ストラトフォード:「さて、どうしましょう。わざわざフィールドワークに出てきて、お刺身食べて帰るわけにも行かないし」
井形宙:「成分が析出してるかは分かりますよ~」
登坂未帆:二人の才女の言葉に耳を傾ける。『分からないままが、怖い』……
井形宙:「このお魚が食べてるかもしれないので!」
井形宙:「水溶性の物質があるかどうかくらいの手がかりにはなりませんかね」
海老奇みなせ:「あんなのが海中漂ってたってだけで、影響ゼロは楽観だよー」
海老奇みなせ:「古代でも深海でもない、史上に存在しなかった生物の圧縮物」
スー・S・ストラトフォード:「宇宙由来、という線は怪しくなってきたわね」
海老奇みなせ:「それこそ、ここで獲れたお魚を適当に買っていってもいいかもね」
井形宙:「レネゲイドの起源は諸説あるらしいですからねえ」
海老奇みなせ:「単純に、変な汚染されてないかが心配だし」
井形宙:袋いっぱいのお魚を抱えて。
秋号・一代:「食べるためでもなく買い占めるのも。少し勿体なく思いはしますね」
井形宙:「あっ一代さん!こんにちはー!」
秋号・一代:からん、からん。下駄を鳴らして、一同へ歩み寄ってくる
秋号・一代:「お待たせ致しました。申し訳ありません、知古と少々お話がございまして」
秋号・一代:「……それと。ひとつ、皆様にご質問を」
スー・S・ストラトフォード:「質問?改まって何かしら」
秋号・一代:「“无号計画”。または“失号検体”という言葉に聞き覚えはありませんか?」
井形宙:「???」
海老奇みなせ:「最初の方は聞き覚えあるよ。ここに来る時、もらった資料にあった」
登坂未帆:「无号……?」
スー・S・ストラトフォード:「ああ、そういえば、軍の古い資料で一度だけ見た覚えがあるわね」
GM:オーヴァードの起源を、人間を遡った先史生物、さらには生物以前の『無機物』に存在するという仮説を立て
GM:起源のオーヴァード――“神”の再現及び運用を試みた、旧陸軍の計画。
GM:その研究成果である“神”の何柱かは、未だこのN市に隠れ潜んでいるという。
スー・S・ストラトフォード:「第二次世界大戦の頃の記録かしら、所謂『超人兵士』のアプローチの一つ、と本国では認識していたけど」
スー・S・ストラトフォード:「それがどうかしたの?」
秋号・一代:「皆様とも、幾らか言葉を交わしました。故に私も隠し事はせぬ方がよいと考えまして」
海老奇みなせ:「”裏”を探る目的の一つ、だったかな」
海老奇みなせ:「?」
秋号・一代:「かの遺産、“凝竜赤骨”。これがその无号計画……その中で放棄された“失号検体”の手がかりであり」
秋号・一代:「それを破壊せよ。という言葉を受け、皆様に近付かせて頂きました」
スー・S・ストラトフォード:「……それをここで明かすということは」
スー・S・ストラトフォード:「少なくとも、UGNと敵対する連中からの依頼ではないと思っていいのよね」
秋号・一代:「はい。この件においては、私は皆様のための力となります」
海老奇みなせ:「なんだ、よかったぁ~。」
海老奇みなせ:「『知りすぎた皆様には消えてイタダキマス』とか言われるんじゃないかと思ったー」
秋号・一代:「後になって、身が剥がれた際。厄介なことになっては困ると思いましたので、お話をさせて頂きました」
登坂未帆:「殊勝な心掛けだっちゃ」
秋号・一代:「ははは。私は所詮一振り、皆様を相手に勝てるとは思っておりませんとも」
秋号・一代:「情報の共有は生き残るために必須ですから。未帆様」
登坂未帆:「うっ……」今、その手の言葉は刺さる。
海老奇みなせ:「それで、その失号……が、凝竜赤骨ってことなんですか?」
スー・S・ストラトフォード:「それは……少し妙な話よね」
秋号・一代:「私が聞く限り、人の身と変わらん程度に小型化したものだそうですが……」
スー・S・ストラトフォード:「年代が合わないわ。无号計画は戦時中の計画でしょ?」
スー・S・ストラトフォード:「"凝竜赤骨"が内包するレネゲイドは"古代種"それも現存しない先史種とでも言うべきもの」
スー・S・ストラトフォード:「或いは、順番が逆なら筋が通るのかもしれないけど」
井形宙:「逆?」
スー・S・ストラトフォード:「"凝竜赤骨"から"失号検体"が作られたってことなら、順序としては問題ないんじゃないかしら」
秋号・一代:「ふむ。なるほど」
秋号・一代:「確かに、“失号検体”はUGNの捜査網に入る前に、FH部隊によって撃破されたのでは──とも、私には報されています」
井形宙:「んー???」
秋号・一代:「あるとすれば、その残骸ではないか。と」
海老奇みなせ:「残骸、…………」
井形宙:「元の古生物が居て、そこから"失号検体"が作られて」
井形宙:「その残骸が"凝竜赤骨"ってことですか?」
海老奇みなせ:「……ヤな想像しちゃった」
スー・S・ストラトフォード:「そこまでは今の段階ではわからないわね」
海老奇みなせ:「仮説はいくらでも出せるけど、もうちょい進めた方がいいねえ」
海老奇みなせ:「残骸、ならいいんだけどさ……」
スー・S・ストラトフォード:「旧軍の残党が新たな"失号検体"を生み出すために、"凝竜赤骨"を狙っている、って筋書きなら、簡単でわかりやすいんだけど」
スー・S・ストラトフォード:「そう上手く収まるかは、微妙なところかしら」
海老奇みなせ:「流石に旧日本軍そのものの生き残りはそういなかった……はず」
海老奇みなせ:「……失号検体を撃破したFHエージェントが、たとえばすっごい強いバロール能力者とかだったら」
海老奇みなせ:「『圧縮体』なのも理由つくな、って思っちゃった」
井形宙:「ペシャン!てしちゃったってことですか」
海老奇みなせ:「うん。それなら、50人分の人間の構成物も、理屈つくじゃない」
井形宙:「人も一緒にぺしゃんって……?」
秋号・一代:「愉快なお話ではございませんねぇ」
登坂未帆:「うへぇ……」あまり想像したくない。
海老奇みなせ:「もとが海竜形だとして。暴れて、食べて、やられてペシャン」
海老奇みなせ:片手をキツネのような形にし、指を広げて閉じて。
スー・S・ストラトフォード:「成程ね……あまり気持ちのいい話ではないけど」
スー・S・ストラトフォード:「ミス・秋号、稼働時の"失号検体"について、詳しいことはわかっているのかしら」
スー・S・ストラトフォード:「外観とか、能力とか」
秋号・一代:「申し訳ありません。何せ私も、春日のご令嬢様より呼称と使命を報された程度で」
秋号・一代:「具体的な情報については、皆様と変わらぬ形になってしまいます」
海老奇みなせ:「いやいや、情報源がそっちだって分かったのは大きいですよー」
海老奇みなせ:「无号計画なら交戦データも実例もあるはずだし……ちょっと研究室もどろっかな」
スー・S・ストラトフォード:「そうね、私もご一緒するわ」
秋号・一代:「ご負担をかけますが、よろしくお願い致します」
秋号・一代:「もし屏風から虎を追い出して頂けましたら──その際は、存分に力を振るいます故」
井形宙:「私魚調べますね。あっ一代さんって料理できます?」
井形宙:「捌くの手伝って下さいよ~」
秋号・一代:「刃物には慣れておりますが。微力ながらお手伝いしましょう」
GM:そう言って彼らはその場から立ち去っていき。
登坂未帆:「……えっと、あたしは……」どうしよう……
百合清道:「……」
登坂未帆:「……」百合のほうへ振り向く。
百合清道:「……未帆、なんだな。変わらず。名前」
登坂未帆:「……場所、変えっぺ」
登坂未帆:波止場のほうへと歩き出す。
百合清道:「……」そのままついていき。
登坂未帆:きらきらと光を反射し、揺れる水面。そこに突き出たコンクリートの先端に立つ。
登坂未帆:そして、振り向いて。
百合清道:眩しげに目を細める。
登坂未帆:「……すまねがった!」
登坂未帆:頭を下げる。
百合清道:「……えっ」
登坂未帆:「おめぇさ嘘吐いたのは、謝る」
百合清道:「嘘……じゃあ、やっぱり」
百合清道:「登坂なんだな。登坂、未帆……」
登坂未帆:「……んだ」
登坂未帆:頭をゆっくりと上げる。
百合清道:「そっか。それは……」
百合清道:「……」
百合清道:「よかった……」
百合清道:「生きてたんだな……」
登坂未帆:「だげっど……」
登坂未帆:「やっぱり、おめぇの知ってる“登坂未帆”は、死んだと思ってけろ……」
登坂未帆:「もうあたしは、この世界から外れたところにいる存在だっちゃ……」
百合清道:「オーヴァードだからっていうのか?そんなの、俺は別に……!」
登坂未帆:「おめぇ襲われたべ」
登坂未帆:「オーヴァードに、世界の裏側に触れるってことは、危険なことだっちゃ。だから……」
百合清道:「俺は!俺は忘れないからな!」
百合清道:「生きてたんだろ?生きてるんだろ」
百合清道:「世界から外れたとか、そんなの、どうでもよくて」
百合清道:「お前が生きてることが、俺は、嬉しかった」
百合清道:「それもダメだっていうのか?」
登坂未帆:「……」
登坂未帆:『忘れない』。その言葉は嬉しかった。自分の見知った者の中に、あの震災を生き残った者がいるということも。
登坂未帆:けど、だからこそ。
登坂未帆:「今だって本当は、おめぇに協力なんてしてほしくなかったのや」
登坂未帆:「おとなしく守られててほしかったのや」
登坂未帆:「……昔から、お節介なところは変わんねぇっちゃね」
百合清道:「登坂だって変わらないだろ。そうやって、意地を張るところ」
百合清道:「勉強はもう大丈夫か?」
百合清道:「今、俺のいるところ……というか、海老奇先生はさ」
百合清道:「あんなだけど、ああ見えて、すげえ先生なんだよ」
百合清道:「海洋生物学の権威なんだ。ちょっと古生物に偏ってるけど……」
百合清道:「お前の“夢”の、助けになるかもしれない」
登坂未帆:「“夢”……?」
登坂未帆:“夢”。そんなものは記憶の片隅に追いやってしまっていた。
登坂未帆:「……おめぇは、確か深海探査が夢だとか言ってた気がするっちゃ」
登坂未帆:「……どうやら、順調みてぇだなや」
百合清道:「ああ。今でも変わらねえ」
百合清道:「先生のいう通りだ。分からないものに、いちいち怯えてたらキリがない」
百合清道:「光が届かない世界にこそ、手を伸ばしたいって思うよ」
百合清道:「登坂は、もう諦めちまったのか?」
登坂未帆:「……あたしにはもう、光のほうへ飛ぶ資格は無いっちゃ」
登坂未帆:「光の届かない世界で、戦ってる人たちがいるっちゃ」
登坂未帆:「その人たちのためにも、あたしは……」
百合清道:「戦わなくちゃいけないってのは、分かる」
百合清道:「いや、本当に、分かってるのかは分からないけど」
百合清道:「そうすべきと思ってるんだよな」
百合清道:「だけど、それが、他を全部諦めるってことにはならないだろ……」
百合清道:「先生だって表の仕事をしてるんだろ。秋号さんだって、大道芸をやってるって」
百合清道:「井形だって普通に学生をやってる」
百合清道:「なんで、これしかないって、諦めるんだよ」
登坂未帆:悲痛な表情で、テープが張ってある喉元の傷跡を右手で抑える。
登坂未帆:百合の優しさが傷跡にしみる。
登坂未帆:それと同時に、このN市を襲うかもしれない脅威の重さを彼は知らないという事実が、重くのしかかる。
登坂未帆:「……もう、もう」
登坂未帆:瞳が涙でうるむ。
登坂未帆:「放っておいてけろ!」
登坂未帆:UGNエージェントとしての任務を忘れ、その場から走り去ってしまう。
百合清道:「おい……!」
百合清道:手を伸ばすが捉えられない。
登坂未帆:(会わなきゃ、会わなきゃよかったっちゃ……! やっぱり……!)
登坂未帆:行く当ても思いつかない。とにかくあの場からいなくなりたかった。
GM:シーン終了。購入ロイスあれば。
秋号・一代:ロイス保留。購入は、と
スー・S・ストラトフォード:協力者/秋号・一代/○連帯感/警戒 で所得
海老奇みなせ:雇用人/秋号・一代/優雅~:○/警戒心/ロイス で取得
秋号・一代:UGNボディアーマー狙いましょうか。みなせさん使いますか?
海老奇みなせ:あ、先に自分できぐるみ狙ってみる
秋号・一代:了解
海老奇みなせ:コネ:手配師使用
海老奇みなせ:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,1,1,3,4,4,6,6,9,10]+8[8] → 18
スー・S・ストラトフォード:さっすが~
海老奇みなせ:購入! 装着!
秋号・一代:テレビで使ったカンブリアンぐるみだ
登坂未帆:ロイスは秋号さんに〇感服/不信感で。購入はボディアーマー。
登坂未帆:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 3[3]+1 → 4 → 失敗
スー・S・ストラトフォード:いいなー
登坂未帆:以上!
海老奇みなせ:防弾防刃防大絶滅、あのまろパーカー!
秋号・一代:では余った手番。視界白兵ならアームドスーツがいけますかね
海老奇みなせ:行動値は-1されて5.装甲22.
秋号・一代:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 9[4,6,9] → 9 → 失敗
スー・S・ストラトフォード:硬った
秋号・一代:惜しい。終了です
スー・S・ストラトフォード:じゃあ私がミホにボデマ買ってあげよう
スー・S・ストラトフォード:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 8[5,8]+1 → 9 → 失敗
スー・S・ストラトフォード:ダメでした……以上!
海老奇みなせ:以上