【ミドルフェイズ2】
GM:情報収集のシーンです。登場は自由。
原谷狭霧:出るぜ!
晩翠凍衿:出るぜ
藤宮ひよこ:登場しちゃうよ~ん
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:45->47)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を1増加しました(侵蝕率:53->54)
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:47->55)
原谷狭霧:いい感じだ!
興津和沙:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 1[1]+47 → 48
GM:幸先の高まり
■情報項目
・豊本琳琳(A) 〈情報:噂話〉7
・豊本琳琳(B) 〈情報:UGN〉9
・武地破軍(A) 〈情報:噂話〉7
・武地破軍(B) 〈情報:UGN〉9
・暴走事件について 〈情報:噂話・UGN〉8
・瑞谷涙 〈情報:UGN・裏社会〉9
GM:現在の情報は6つです
GM:AとBはそれぞれ別の情報が出てきます
興津和沙:裏社会5を持つ女!
藤宮ひよこ:すごいある
興津和沙:なので要人への貸しをつかって涙ちゃんについて調べます
原谷狭霧:良ければ武地Aの方行きたいですね!
晩翠凍衿:“裏”の住人……!
原谷狭霧:裏への通じ……
興津和沙:3dx+5=>9
DoubleCross : (3R10+5[10]>=9) → 7[1,6,7]+5 → 12 → 成功
晩翠凍衿:こちらは暴走事件についてかな
興津和沙:裏の女
藤宮ひよこ:他愛なし
藤宮ひよこ:では自分は豊本琳琳(A) について
原谷狭霧:4dx>=7 噂好きの友人コネ使用して4つ!
DoubleCross : (4R10[10]>=7) → 10[3,5,5,10]+1[1] → 11 → 成功
原谷狭霧:OK!
藤宮ひよこ:噂好きの友人コネと エージェントツール使用。
晩翠凍衿:暴走事件、情報:UGNでコネUGN幹部を使用
藤宮ひよこ:4dx+4>=7
DoubleCross : (4R10+4[10]>=7) → 9[2,5,8,9]+4 → 13 → 成功
藤宮ひよこ:オッケ~
晩翠凍衿:4dx+3>=8
DoubleCross : (4R10+3[10]>=8) → 7[1,3,6,7]+3 → 10 → 成功
GM:皆固定値高いんだよな
晩翠凍衿:問題なし
藤宮ひよこ:これが200点のちからだ!
GM:では開示を!
・豊本琳琳(A)
星辰館中等部3年。藤宮ひよこのクラスメイト。
引っ込み思案で、あまり表に強い主張をしない。
遠慮がちではあるが、心の奥に確固たる意思があるのか、押しに弱いわけではない。
現在は行方不明になっている。
・武地破軍(A)
原谷狭霧の友人である、高等部生徒。
表向きの人当たりはよく、友人は多いが、彼女は作っていない。
交際するなら同じオーヴァードだと考えているようで、告白を断っている姿も何度か目撃されている。
暴走事件を起こした際に、鎮圧、捕縛された。
・暴走事件について
登録イリーガルが野放図に能力を行使する事件。
その方向性は様々。物を壊す、誰かを襲う、その場で蹲り、近づくものに攻撃するようになる、など。
必ずしも直接暴力にばかりではなく、カンニングに能力を行使した、という例も。
共通項として、何らかの発光現象を伴っている。
・瑞谷涙
イリーガル登録のなされていない、正体不明の少女。
名簿に名前はなく、生徒であるかも不明。顔写真の該当もない。
外見を偽装するか、認識に作用するかの何らかの手段を用いて、
偽名で学園に潜入しているオーヴァードであると推定される。
興津和沙:芸術:漫画で判定します
興津和沙:2dx+5
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 10[3,10]+10[10]+9[9]+5 → 34
藤宮ひよこ:??????????
興津和沙:wwwwwwww
藤宮ひよこ:連載作家か?
GM:どうした急に
晩翠凍衿:マジかよ
興津和沙:瑞谷涙の似顔絵的なやつを描いて会長に見てもらおうかなって思って
GM:じゃあもうペン一本で写真と区別がつかないくらいにできます
原谷狭霧:すごい ことに なってる
GM:5人は生徒会室にて、情報のすり合わせを行っていた。
興津和沙:「会長ー、ペン借りていい?」
涼暮御幸:「構わんが……何を?」
興津和沙:「ん、ちょっとさっき妙な子にあったからさー」
興津和沙:「会長に見覚えないかなって」
原谷狭霧:「妙な子……っすか?」
興津和沙:ペンを借りて、鼻歌交じりで白紙に少女の絵を描いていく。
興津和沙:サイドテールが特徴的な、快活な印象の少女の絵。
興津和沙:鼻歌交じりでペンを動かすうちに、もうペン一本で写真と区別がつかないくらい、すごい絵が出来上がってしまう
涼暮御幸:「これは……」
藤宮ひよこ:「………」
原谷狭霧:「うわうっま!?それ一発描きっすか!???」
涼暮御幸:「上手いな……」
晩翠凍衿:「…………マジ?」呆気にとられる。
興津和沙:「えへへ、ありがとー、これでも漫研のお姫様だからね」
藤宮ひよこ:「マジ? すっげー!!! え、能力!? 能力使ったの!? 姫センパイ!」
興津和沙:「え?素だけど?趣味に能力つかってもしょうがねえじゃん、じゃなくて」
藤宮ひよこ:「ふおお……」下級生からの尊敬の眼差しだ!
興津和沙:「こんな子、見覚えないかな?名前は瑞谷涙っていうみたいなんだけど」
涼暮御幸:「学内の人間全てを網羅しているわけではないが」
涼暮御幸:「少なくとも、覚えはないな。少し調べる」
原谷狭霧:「はあー……これが才能って奴か……」改めて絵を眺める。
GM:あなた達の中の誰にも、見覚えも聞き覚えもない。
藤宮ひよこ:「中等部でも見たことないカモ。……顔、変えちゃってるのかな?」
晩翠凍衿:「あたしはそもそも入って日が浅いし、分かる人の方が少ないんだけど……」
原谷狭霧:「うーん……すんません。俺も心当たりないっすね」
原谷狭霧:「クラス違いくらいならギリギリ見覚えありそうでもあるんですが……」
興津和沙:「うーん、そっか。」
原谷狭霧:「興津さん、この人となんかあったんです?」
涼暮御幸:「彼女がなにか?」
興津和沙:「何かって言われると、なんだろうね。」
興津和沙:少し考える仕草をする。
興津和沙:「さっき会って、ちょっと話したんだ。そしたらこの子は、『私は恋をしている子を応援したい』ってことを言ってた。」
興津和沙:「それ自体は、まあ、別にいいことだと思う。私もそういうのに関わったことも何回かあるしね。」
藤宮ひよこ:「……そだね。ちょっと余計なお世話かもだけど。いい子じゃんね?」
興津和沙:「けど、その子が応援したこの一人は」
興津和沙:「『俺より強い奴に会いに行く』的なノリで私に襲いかかってきた。」
晩翠凍衿:「……どういうこと?」
原谷狭霧:(正直、この人が挑戦されそうなこと自体は解らなくもねえが……)
興津和沙:「いや、それについてはこっちが聞きたいぐらいで」
興津和沙:「なんもわかんねえですよ、こっちも。」
涼暮御幸:「今回の事件への関わりの可能性があるな」
興津和沙:「ただ、会長も、友達の多そうな晩翠さんとひよちゃんも、二人とはまた違うとこで顔の広そうな原谷さんも知らない女が」
興津和沙:「この学校の中にいて、そいつと関わったやつは妙な行動をとっちまうようになる。」
興津和沙:「そういう事実があるってことを、皆に知らせておきたかったわけですよ。」
藤宮ひよこ:「ミョーな行動。つまり……全員好戦的になる? とか?」
晩翠凍衿:「ああ……なるほど」
涼暮御幸:「いや、今追っている事件と同じなら、必ずしもそうではない」
興津和沙:「さあ、そいつは強いところを見せれば好きな子に振り向いてもらえると思っただけかも知れないし」
興津和沙:「一人にあっただけだからサンプルが少なすぎて、必ず好戦的になるかどうかはわからないね。」
涼暮御幸:「彼女が怪しいことに変わりはないがな。現在、イリーガルの暴走事件が散発的に発生している」
涼暮御幸:「君たちを呼んだのはそれの解決をお願いするためだ」
藤宮ひよこ:「イリーガル!」興津さんと原谷くんをぐるりと見回しつつ
藤宮ひよこ:「ううん。他人事じゃないねえ」
晩翠凍衿:「うん。実はそういうことらしくて」
原谷狭霧:「……そうっすね。俺の友達も、暴走しちまったって聞いた。」
興津和沙:「うん、ホントに他人事じゃないねえ」
晩翠凍衿:「あたしが調べたところでは」
原谷狭霧:「ぶっちゃけた話」「今回の任務に呼ばれてなくても、放課後にこちらに伺う予定でした」
興津和沙:「おっと」
興津和沙:「じゃあ、先に原谷さんの方から聞いていいかな?」
興津和沙:「晩翠さんに悪いけど、不安は先に吐き出してもらったほうがいいでしょ?」
原谷狭霧:「……すんません。有難くお言葉に甘えちゃいます」
晩翠凍衿:「あ、どうぞ」
原谷狭霧:「多分その暴走事件で取り押さえられた奴に、武地って奴がいたと思うんですよ。」
興津和沙:晩翠さんに視線を向けながら、ごめんねってジェスチャーをします
涼暮御幸:「ああ。確認している」
興津和沙:(瑞山……)反射でものを考えている
原谷狭霧:「その事件を起こす前にあいつと話す機会もあったんですが、ヤバそうな事で思い詰めてる様子もなさそうだったんすよね。」
興津和沙:「どんなこと話してたのか、聞いても大丈夫?」
原谷狭霧:「え゛っ」内容は男と男の暴露話である。
涼暮御幸:「ああ。話してくれ。手がかりになるだろう」
藤宮ひよこ:「………!」
興津和沙:真面目な顔で原谷さんをみている
原谷狭霧:「え゛ーっと……そうっすね……」(な、なんか上手いこと繋げられそうなの……そうだ!)
原谷狭霧:「『──オーヴァード同士の恋愛』について。」
藤宮ひよこ:「おお……コイバナ?」
原谷狭霧:「ま、まーそんなとこだな、藤宮さん!」
興津和沙:「おー。奇しくも、瑞谷さんが話してたコイバナと同じだねえ。」
原谷狭霧:「……でも、武地はその辺りの恋愛ブレーキもしっかり効いてるやつだ。」
原谷狭霧:「暴走なんて一人でできるタマじゃあねえ。いい意味でな」
涼暮御幸:「徒に暴走するとは考えがたい、と。外部に原因があると言いたいわけだな」
涼暮御幸:「それがその瑞谷という少女かも知れない、というわけだ」
原谷狭霧:「ええ。外部の要因が俺にも来るってんなら、警戒しておくに越したことはねぇ」
晩翠凍衿:「ふーむ……」
興津和沙:「晩翠さんは、どう?」
興津和沙:「ごめん、さっきは遮っちゃったけど、なんか今までの話と関連しそうなこととか、ある?」
藤宮ひよこ:「うーむ。サギリーとたけっちの詳しいコイバナの詳細はまたゴジツ聞くとして。うん、しえりんパイセンのお話も聞きたいね!」
原谷狭霧:「そうっすね。手間取らせちまってすんません……」
晩翠凍衿:「うん。その、イリーガルの暴走が起きてるって話だけど」
晩翠凍衿:「暴走って言っても、ただ暴れるだけじゃないみたい。オーヴァードの力を無軌道に使うのは同じでも、カンニングに使った例もあるとか何とか」
興津和沙:「カンニング」
原谷狭霧:「カンニング……?」
藤宮ひよこ:「カンニンGOOD……?」
興津和沙:ひよちゃんに握手を求めます
藤宮ひよこ:ピシガシグッグッ
興津和沙:「私も結構好きだよ、それ」
晩翠凍衿:「……よく分かんないけど、そうらしいの」真面目な顔。
興津和沙:「衝動とかそういうのとは違って」
涼暮御幸:「当然、彼等はレネゲイドの行使についての講習は受けている」
藤宮ひよこ:「アイディア賞だよねえ! ひよ的には……あ、いけね。うんうん。そんなんココで使ったらソッコー処罰モンだよ」
原谷狭霧:「留年するレベルで成績がヤバかった…っつうわけでも無さそうっすね」
涼暮御幸:「無知のままではない。能力使用に対する忌避感が低下しているという辺りか?」
興津和沙:「その時の欲望が発露しちまうみたいな感じなのかな」
興津和沙:「それか、私を襲ってきたやつと同じ理屈ならテストいい点とって好きな子にいいとこみせたい、とか?」
原谷狭霧:「あ゛ー……それなら分かんなくもないか……?」
晩翠凍衿:「ちょっと迂遠な気もするけど……」
晩翠凍衿:「その、狭霧くんの友達の場合はどうだったんです?」
晩翠凍衿:確認を求めて涼暮さんを見る。
原谷狭霧:「どんな感じで暴走起こした、っつーのはまだ俺も聞けてないんすよね。」
涼暮御幸:「鎮圧時の負傷がある。それが癒え次第、事情を聴取するつもりだ」
興津和沙:「会長、またやりすぎたんじゃないですか?」
興津和沙:「……私の時みたいに」
涼暮御幸:「何を言っている?」
原谷狭霧:「……うっす、じゃあ後程にでも。」(聞ける容態ではない。そのレベルで暴れてたのか……?)
晩翠凍衿:(私の時……?)
涼暮御幸:「武地破軍を鎮圧したのは君だろう」
晩翠凍衿:「えっ」
藤宮ひよこ:「えっ」
興津和沙:「あー」
原谷狭霧:「─はぁ?」
興津和沙:「もしかしてあの俺より強い奴に会いに行く子が」
興津和沙:「その武地くんだったの?」
原谷狭霧:「す、すんません」「その鎮圧した子って金髪でしたか……?」
興津和沙:芸術:漫画で判定します
興津和沙:2dx+5
DoubleCross : (2R10+5[10]) → 10[8,10]+9[9]+5 → 24
藤宮ひよこ:でたわね
晩翠凍衿:漫画の神が降りてる
興津和沙:回すなこいつ
GM:だからうますぎるんだよな
原谷狭霧:かんぺきな描画
興津和沙:「うん、金髪でね。」
興津和沙:さらさらさらー
興津和沙:「一応面拝みためにマスクもはずしたから」
藤宮ひよこ:「うおお……先ほどとは負けて劣らぬセーミツさ……!」
興津和沙:「こんな子だったね」
原谷狭霧:「うわ間違いねぇ……あのバカよりによって興津さんにかよ……」
涼暮御幸:「“アタッカ”の武地破軍。間違いあるまい。しかし何より」
涼暮御幸:「上手いな……」
晩翠凍衿:「……うん……」
原谷狭霧:「本当うめえっすね……」
興津和沙:「日々努力してますので、ってそうじゃなくて」
興津和沙:「えっと、ごめんね。友達、ボコっちゃって?」
原谷狭霧:「あ゛ー……気にしないでくださいよ。」「興津さんに怪我がなくて何よりっすわ……」
興津和沙:「うん、ありがとう。けど、その子が武地くんなら」
興津和沙:「瑞谷さんは、確かに恋の応援だと言ってたね」
興津和沙:「その武地くんって、なんかそんな強さにこだわりがある子に恋してたの?」
涼暮御幸:「それはつまり、君に懸想していたという意味ではないのか?」
興津和沙:「『私より強い相手じゃないと好きになったりしないんだからね』、的な」
原谷狭霧:「そ、そうっすねー……」確か武地と話してたことは。
興津和沙:「それはないですね。私より綾のがそういうのは好きだよって言ったら、じゃあ次はそっちに行くとか言ってたから」
興津和沙:「それに私は別に強さとかにこだわらないし」
藤宮ひよこ:「強いヒトのいう言葉じゃん……!」
原谷狭霧:「『俺より強い人となら安心できる』とかナントカ言ってた気がするっすねー……」(すまん武地、犠牲にするわ)
晩翠凍衿:「安心?」首を傾げる。
興津和沙:「あははは、ひよちゃん、こんなかわいいお姫様に向かって何を言……は?」
原谷狭霧:「いいいいやちがうんすよ!??」「普通の人との恋愛だと、どうしても隠しておかないといけねー秘密とか多いじゃないっすか!!!」
興津和沙:「オッケー、そこまでは理解できる」
原谷狭霧:「おんなじオーヴァードとかだったらそういう隠し事も少なくなりそうだなー、とか言ってたんすよアイツ!」
原谷狭霧:「しかしアイツも高嶺の花ねらいますよねー!!!よりにもよって姫様ですもん!!!」
興津和沙:「うんうん、そこもわかる。」
興津和沙:「で、強いってのは?」
晩翠凍衿:「うん」
晩翠凍衿:「秘密を共有したいだけなら、オーヴァードであればいいよね」
原谷狭霧:「…………………はい。正直に言いますね。」
原谷狭霧:「俺も持てる気がしねえデカい柱を引っ提げて歩いてる姫様を。弱そうって思える人の方が凄いと思います……」
藤宮ひよこ:「(ドーカン)」
興津和沙:「いや、うん、それはね…!!」
興津和沙:「それはね、いいんだけど…!」
興津和沙:「いや、お姫様イメージ戦略的にはホントは良くないんだけどそこは置いておいて…!!」
興津和沙:「私が気にしてたのはなんで『俺より強い人となら安心できる』と言ってたかってのと…!」
興津和沙:「あの、私、暴走中とはいえ奇しくもその子より強いことを証明してしまったんだけど」
藤宮ひよこ:「たけっちの理想のタイプにドンピシャリだね。姫センパイ」
興津和沙:「そういう点でも大丈夫かなって……!!心配になっただけなんだけど…!!」
晩翠凍衿:「あっそうか」
興津和沙:「それが困るって言ってるんだよ、ひよちゃん!!」
晩翠凍衿:「和沙ちゃんが惚れられたかもしれないんだ」
原谷狭霧:(あ゛、そこかぁ……)「……まー、単純な話なんすけどね。」
興津和沙:「はい、晩翠さん!直接的な言葉を使わない!極力避けてたんだから!」
原谷狭霧:「オーヴァードの体質によっちゃあ、日常生活送るだけでも一苦労する奴もいるんすよ。」
晩翠凍衿:「ご、ごめん!」
興津和沙:「うん、まあ、それもわかる。」
晩翠凍衿:「あたしも強さに拘る理由の方が気になってたから……」言葉を濁しつつ視線を原谷さんに移す。
原谷狭霧:「好きになった普通の人に、その体質で危険な目にあわせたりしねーか不安でしょうがないって。」
原谷狭霧:「あいつはそう言ってた。」
興津和沙:「真面目な理由………!!」
晩翠凍衿:「……そういうことか」
原谷狭霧:「そういう事を思いやれる奴が。何の要因も無しに暴走したとは思えねーって、寸法です……」
藤宮ひよこ:「おおー。ちゃんと考えてるいいヒトじゃん!」
涼暮御幸:「真面目な理由も何も、彼は真面目だろう」
涼暮御幸:「破風の会の活動でも、何度か協力してくれていた」
興津和沙:「なるほど、ね。うん、じゃあ大丈夫だ。大丈夫。そんな真面目な子が暴走中に返り討ちあったから俺より強い、惚れた!なんてなるわけない、大丈夫大丈夫」
興津和沙:「きっと、大丈夫、というわけで」
原谷狭霧:「そ、そうっすよ!目え覚めりゃすぐ元通りなはずっす!」
晩翠凍衿:「恋の応援ねえ……」
晩翠凍衿:「あ、ちなみに」
藤宮ひよこ:「……ユーボーじゃんね? 姫センパイ、アタックされたら困ることあるの? ねえねえ」つんつんと寒骨白をつつきながら。
興津和沙:「ひよちゃん、今までの話でなんか気になるとことかあった?」
藤宮ひよこ:「おおっと! じゃあその話は後にしてと」
興津和沙:ひよちゃんの質問に顔を赤くしながら、話をはぐらかします
晩翠凍衿:「ごめん、ちょっと先にいいかな」
興津和沙:「おっと、すいません、どうぞ」
藤宮ひよこ:「オッケー!しえりんパイセン! どぞどぞ」
原谷狭霧:「おっと!すんません晩翠先輩!」
晩翠凍衿:「その武地くん、体が光ったりしてた?」
晩翠凍衿:「なんか、暴走した子たちはみんな、そういう風になってたって話なんだけど」
興津和沙:「んー」
興津和沙:「そう言えば、手が光ってたかな。」
興津和沙:「ちょうど、鉄拳チンミの雷神みたいな感じで、両手がボヤァっとね」
興津和沙:「私はてっきり、その子がそういう能力なんだと思ってたけど」
興津和沙:「そうじゃないんだ?」
涼暮御幸:「ああ。そのような能力は聞いていない」
晩翠凍衿:「テッケンチンミ……?は知らないんだけど」
原谷狭霧:(鉄拳チンミ……?)
晩翠凍衿:「シンドロームによらず、そうなってるみたい」
原谷狭霧:(けんちん汁みたいな奴か?)
興津和沙:「なるほど。」
藤宮ひよこ:(画像検索、画像検索、お……スゲー光ってる……)
興津和沙:「そりゃあ、確かに本人以外の誰かが関わってる可能性を疑いたくなりますね。」
晩翠凍衿:「少なくとも、共通の原因があるのは確かっぽいかな……?」
原谷狭霧:「今ん所共通してそうなのは」「恋愛つながりで、変な光を纏って、何かしら暴走する……か。」
藤宮ひよこ:「恋愛……」
原谷狭霧:「ちなみに高等部以外でも、暴走事件って起こってたりするんすか?」
涼暮御幸:「ああ。高等部が多いが、中等部でも発生はしている」
原谷狭霧:「っつうことは、藤宮さんの方か。」
晩翠凍衿:「……今度こそあたしからは以上です。改めてひよこちゃん、どうぞ」
藤宮ひよこ:「ふふふ。ついにひよの出番ってわけか。お話をする前に……姫センパイ。ペン貸して?」
興津和沙:「はいはーい。私のじゃないけどね」
藤宮ひよこ:「あれほどのモノを見せられたら……ひよも負けていられねえよ!」
藤宮ひよこ:芸術:漫画で判定します
興津和沙:や、野郎……!!
藤宮ひよこ:Dロイス守護天使を使用。並びに天性のひらめき。ダイス+5,C値-2
GM:めちゃくちゃやるね!?
興津和沙:バ、バカ!!!
藤宮ひよこ:6dx8
DoubleCross : (6R10[8]) → 10[1,5,5,6,7,8]+6[6] → 16
GM:しかもそんなでもないし!
原谷狭霧:オオオ
原谷狭霧:イイイ
原谷狭霧:やはり才能……
晩翠凍衿:上手いのは上手いんだろうけど……
GM:先にあれを見ちゃうとなあ
藤宮ひよこ:姫センパイの見様見真似で思いつく限りの"彼女の似顔絵を描き上げた!
藤宮ひよこ:「…………」
興津和沙:「うわ、うめえ…!!」
藤宮ひよこ:「ありがと……でもね」
興津和沙:「ひよちゃん、中等部で美術部とかに入ってたりする?」
原谷狭霧:(絵上手い奴多すぎねえ?このチーム)
藤宮ひよこ:ビリビリ、とその紙を破り捨て。「ううん。ひよ、帰宅部だから。それに。ひよは能力を使ってこのレベル」
藤宮ひよこ:「こうして試しみて理解(わか)ったよ。姫センパイのたゆまぬ日々の努力って奴が……!」
興津和沙:「え、あ、ありがとう…」
涼暮御幸:「何故能力を……?」
興津和沙:「な、なんか改めてそう言われると、テレちゃうな…あはは」
藤宮ひよこ:「悔しいけどひよは……足元にも及ばねえ……!」
興津和沙:嬉しそうにはにかみながらいう
原谷狭霧:(あっ、勿体ねえ……)
涼暮御幸:「能力行使に対する忌避感が既に低下して……?」
興津和沙:「けど、ね。」
興津和沙:ひよちゃんが破り捨てた紙を拾い直し、机に置く
興津和沙:「こうやって、せっかく上手にかけたもの、いや、上手じゃなくても、一生懸命書いたものを破り捨てるのは良くないよ」
藤宮ひよこ:「あ……ご、ゴメンナサイ」
興津和沙:「能力つかって描いたとしてもさ、ひよちゃん自身にも、この絵にも、この絵の子にも、失礼でしょ?」
藤宮ひよこ:「り、りんりん……!」
興津和沙:「それに私も、自分の絵を大事にしてる子に褒めてもらえた方が、嬉しい!」
藤宮ひよこ:「姫センパイ……いや……」
藤宮ひよこ:「姫師匠……!」
興津和沙:子供っぽい笑顔をひよちゃんに向けながら言います
興津和沙:「姫と師匠が合わさることある?」
晩翠凍衿:「でも確かに今のちょっと師匠っぽかった」
原谷狭霧:「俺も姫さんって呼んだ方がいいっすかね……?」
興津和沙:「姫でいいよ!」
涼暮御幸:「それで。この子が、何か?」
興津和沙:「ってそれより、ほら、この子がどうかしたの?
藤宮ひよこ:「それでそう! このコ! ひよのクラスメイトの豊本琳琳ちゃんっていうんだけど!」
藤宮ひよこ:「行方フメーに、なってるの」
興津和沙:「大事じゃねえか!!」
原谷狭霧:「マジかよ!連絡とかはしてるよな?」
藤宮ひよこ:「ひよが連絡しても一切音沙汰なし。いい加減に心配だったから、相談しようと思ってたんだけど」
藤宮ひよこ:「恋愛が絡んでいるってなると。今回の件とも関係あるカモ」
晩翠凍衿:「みんなが来る前に言ってたことか」
興津和沙:「もしやその子もコイバナを?」
藤宮ひよこ:「うう~ん。ホントはこういうの、あんまり他のヒトに言うべきじゃないんだろうケド」
藤宮ひよこ:「うん。してた。好きな人が出来た。私がつりあわないから、どうしようって相談されてたんだ。ひよ」
藤宮ひよこ:「あのコ。大人しそうに見えるけど。自分のことをしっかり考えてる、弱い子じゃないから」
藤宮ひよこ:「好きなヒトとの関係が悪くなっちゃったりとかで、家出とかするタイプじゃないと思うんだよね」
興津和沙:「ふーん」
原谷狭霧:「恋愛がらみで、その人らしくない行動か。確かに関係ありそうだな……」
興津和沙:「ひよちゃんがいうなら、そうなんだろうね。」
興津和沙:「そっか、そっか」
興津和沙:言いながら、少し不安げな顔をする
涼暮御幸:「彼女の捜索も含めて、任務として依頼したい」
晩翠凍衿:「暴走の結果として行方不明に……ってのは、ちょっと二重に穏やかじゃないね」
涼暮御幸:「この事件の解決。それから、もう一つだ」
涼暮御幸:「君たち自身の暴走可能性を否定できない」
藤宮ひよこ:「……むむ」
興津和沙:「ああ、それなんだよ、会長」
涼暮御幸:「そうさせることは当然、本意ではない。なにか徴候があれば、教えて欲しい」
原谷狭霧:「……ま、そうでしょうね」「俺の場合『それ』が本気でやべえ、つう理由もある。」
興津和沙:「実は私も瑞谷さんに『応援したい』と思われてるっぽいんだ。」
涼暮御幸:「そうか、であれば一層の」
涼暮御幸:「……」
涼暮御幸:「君がか?」
晩翠凍衿:「恋を?」
原谷狭霧:「え゛っ、その……事件に関係ありそうな人がっすか?」
興津和沙:「……悪いかよ」
興津和沙:目を背けなら言う
藤宮ひよこ:「ええーっ! 姫師匠、好きなヒトが!?」
涼暮御幸:「いや。驚いただけだ」
涼暮御幸:「悪いなどというものかよ」
晩翠凍衿:「う、うん。何も悪くはないけど」
原谷狭霧:「良いことじゃねーっすか!俺も応援しますよ姫さん!」
涼暮御幸:「君たちが日常を歩んでくれることは、我々の誉れだ」
晩翠凍衿:(ちょっと意外……)流石にそこを口に出すのは避けた。
涼暮御幸:「役員の誰に聞いたとて、そう答えるだろうさ」
藤宮ひよこ:「学生としてはむしろケンゼンだもんね!」
興津和沙:役員の誰に、と言われてちょっとドキっとしてしまう
興津和沙:「ありがとう、ありがとう、けど私が言いたいのはそうじゃなくてね」
涼暮御幸:「分かっている。危険度の話だろう」
興津和沙:「話が早くて助かる」
興津和沙:「こんなかで一番、暴走させられるハメになるのは私かも知れねえ」
涼暮御幸:「そこも問題ない。そのためのチームだ」
涼暮御幸:「誰かが危なければ、隣のものが手を引いてくれるだろう」
涼暮御幸:「我々は、その様に出来ているのだから」
興津和沙:「私もそれがわかった上で罠にかかるつもりはねえけど、うん」
原谷狭霧:「最悪姫さんが暴走しても、俺たち3人でふん捕まえりゃいいって訳っすね。」
興津和沙:「そういうことを、頭に入れておいてくれると助かる」
原谷狭霧:(……出来るかな?俺たちで……)
藤宮ひよこ:「うんうん。ま、ひよは指先ひとつでダウンされそうだけど」
興津和沙:「そんなyouはSHOCKみたいなことはできねえから安心してよ」
晩翠凍衿:「まあ、なるべくはそこまで行かないために」
原谷狭霧:「ま、万が一があったら先ずは俺狙ってくださいね姫さん!タフネスには自信あるんで!!!」
晩翠凍衿:「単独行動は避ける、とかかな。会長の言う通り、それも目的のうちだから」
興津和沙:「わ、わかった。そうならないようにしたいけど、覚えとく!」
藤宮ひよこ:「ふふ。じゃ、みんなでお手々繋いで、頑張ろっか!」
晩翠凍衿:(それでも接触してくるなら、とっ捕まえるチャンスにもなるし……)
晩翠凍衿:「……その辺も留意しつつ、調べを続けるってことでいい?」
興津和沙:「異論なし。」
藤宮ひよこ:「上に同じーく!」
原谷狭霧:「うっす!改めてよろしくお願いしますね!」
GM:シーン終了。ロイス取得および購入が可能です
原谷狭霧:ロイス!姫さんへ!
藤宮ひよこ:そうだ、先程の天性のひらめきで侵蝕が55から57に。
晩翠凍衿:ロイスは保留。購入は応急手当を狙っておきます
興津和沙:上官/涼暮御幸/敬意○/バレてる…?
興津和沙:応急手当ー
晩翠凍衿:2dx+2>=8
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 10[3,10]+6[6]+2 → 18 → 成功
興津和沙:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3
興津和沙:変えない、終わり!
晩翠凍衿:ゲット。以上!
原谷狭霧:〈あの柱どうやって持ち込んだんだろうな……〉興津和沙:〇姫さん/姫さん?で取得!
原谷狭霧:購入は着ぐるみ!
藤宮ひよこ:ロイスは興津さんに センパ……師匠! 興津和沙 ◯百世之師/劣等感 で取得!
原谷狭霧:2dx>=14
DoubleCross : (2R10[10]>=14) → 6[4,6] → 6 → 失敗
藤宮ひよこ:購入はボデマで
藤宮ひよこ:2dx+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 4[1,4]+2 → 6 → 失敗
原谷狭霧:8点で買えるが……今回は見送ろう。以上です!
藤宮ひよこ:ダメじゃんね
藤宮ひよこ:以上!
GM:では次のシーン。
【ミドルフェイズ3】
GM:引き続き情報収集です。登場は自由!
晩翠凍衿:出る!
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:47->51)
原谷狭霧:引き続き出るぜ!
興津和沙:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 5[5]+48 → 53
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を1増加しました(侵蝕率:54->55)
興津和沙:おっけい
原谷狭霧:うまい!
藤宮ひよこ:出ます!
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:57->64)
藤宮ひよこ:ダイスボナボナ
■情報項目
【済】豊本琳琳(A) 〈情報:噂話〉7
(新)・豊本琳琳(A2) 〈情報:噂話〉11
・豊本琳琳(B) 〈情報:UGN〉9
【済】武地破軍(A) 〈情報:噂話〉7
(新)・武地破軍(A2) 〈情報:噂話〉11
・武地破軍(B) 〈情報:UGN〉9
【済】暴走事件について 〈情報:噂話・UGN〉8
【済】瑞谷涙 〈情報:UGN・裏社会〉9
GM:新しく2個出てます
藤宮ひよこ:豊本琳琳(A2) かなあ?
興津和沙:武地破軍(B)行っていいです?
原谷狭霧:ここは武地A2に行くぜ!
興津和沙:自分で殴った子だから気にかけてる感じで
晩翠凍衿:じゃあ琳琳ちゃんのBを
藤宮ひよこ:わーい
原谷狭霧:よーし!早速判定!
興津和沙:コネUGN幹部つかって
晩翠凍衿:情報UGNでコネ使用!
興津和沙:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 7[4,5,7]+4 → 11
興津和沙:おっけい!
原谷狭霧:4dx>=11 噂話コネ使ってダイス+2!
DoubleCross : (4R10[10]>=11) → 10[6,6,9,10]+5[5] → 15 → 成功
晩翠凍衿:4dx+3>=9
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 10[8,9,9,10]+8[8]+3 → 21 → 成功
藤宮ひよこ:ではコネ:要人への貸しとエージェントツール使用。
藤宮ひよこ:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 9[1,3,3,6,9,9]+4 → 13
原谷狭霧:アッ固定値忘れた。クリアしてるしいいかな……
藤宮ひよこ:クリア!
GM:こいつらめちゃめちゃ優秀じゃんね
GM:開示します!
・豊本琳琳(B)
既にオーヴァードとして覚醒済。
覚醒当時には暴走事件も起こしているが、破風の会と、協力イリーガルによって鎮圧。
以降は能力を持つこと自体を秘匿して生活していた。
強力な装備を生成するモルフェウスシンドローム発症者であるのみならず、
戦いのセンスに非常に秀でていた。“戦闘用人格”と呼ばれる特異体質と推定される。
・武地破軍(B)
バロールシンドロームの発症者。
UGNイリーガルとして登録、活動経歴がある。
任務協力には精力的ではあるが、然程強度の高いオーヴァードではない。
“時使い”と呼ばれる、微小だが特異な時間遡行能力を保有している。
・豊本琳琳(A2)
好きな人が出来たという。
相手は武地破軍という高等部一年の生徒。
以前に助けられた縁によるが、能力強度の不均衡を気にしていた。
また、親の都合で近々転校する予定があり、焦りもあったようだ。
・武地破軍(A2)
事件を起こす直前、伝説の桜の樹の下で後輩らしき女の子に告白されていたという。
どうにも断ったようだが。
本人に話を聞きに行けば詳細を教えてくれるかも知れない。
GM:情報終わり!
興津和沙:理解したぜ!
原谷狭霧:あのバカ……マジで何考えてんだよ……
藤宮ひよこ:とんでもないよ
GM:【星辰館 第X学食】
GM:いくつかある学食のうちの一つで、あなた達は得た情報のすり合わせを行っていた。
興津和沙:というわけで武地くんのオーヴァードとしての戦歴や情報を
興津和沙:イラストなどを使ってまとめた資料を皆配っています
興津和沙:『これが武地破軍だ!!』
原谷狭霧:「そうそう」「バロールなんすよね、武地。」ペラペラと資料をめくる。
興津和沙:『武智特殊能力:僅かな時間だが時を進めたり遡行できたりするぞ!』
晩翠凍衿:「ふーん……?」やや怪訝そうにしながらページを捲っていく。
藤宮ひよこ:「水取ってきたよ~ん! うわ!要点を的確に抑えてある! メチャ解り易い!」
興津和沙:『武智戦闘力:一般的なオーヴァードだ!』
興津和沙:『武智性格:真面目で任務には精力的に取り組むぞ!』
興津和沙:みたいなことがざっくりと描いてあります
興津和沙:「ざっくりとだけど、UGNが把握してる武地くんの情報はこんな感じかな」
涼暮御幸:「ああ。彼は徒手空拳で戦う、近接型のスタイルだ」
原谷狭霧:「そうそう、真面目に殴り合いしたら俺が余裕で勝てそうなんすよね。」
興津和沙:「あとは原谷さんから友人視点で付け加えることとかあれば言ってくれれば」
原谷狭霧:「あ゛ー、そうっすね……」(馬鹿話した日から今日まで、武地を見かけた変な所……)
藤宮ひよこ:「ふ~ん。あ、この“時使い”ってのは……?」
興津和沙:「よくわかんねえけど、相対した感じだと」
興津和沙:「ほんのちょっと、ほんのちょっとだけで狙いやタイミングが狂う感じだったかな」
涼暮御幸:「オーヴァードには稀に、シンドロームの範疇を超えた特異性を持つものが存在する」
涼暮御幸:「特筆性能力(ディスクリプト)、とでも呼称しようか」
藤宮ひよこ:「……ふんふん。このたけっちの"僅かな時間だが時を進めたり遡行"ってのがカイチョーのいうデスクリフトってやつなんだね」
晩翠凍衿:「ディスクリプトね」
藤宮ひよこ:「ディスクリプト!」
涼暮御幸:「ああ。例えばだが、原谷狭霧であれば、とみにオーヴァードに対する強い侵蝕性を持つ」
涼暮御幸:「我々はこのような形質を持つものを、対抗種(カウンターレネゲイド)と分類付けている」
興津和沙:「うわ、なんかかっけー」
原谷狭霧:「そうっすね。ジャーム相手にしたときとか、クソキノコの暴れ方も炎の燃え具合も凄いっす。」
原谷狭霧:「恥ずかしい話制御も大変なんで、俺が火傷しちまうこともチラホラあるんすけど……」
涼暮御幸:「もっと顕著な例を挙げるならば、そうだな」
涼暮御幸:「古代種(エンシェントレネゲイド)か。20年前の起源拡散より前よりレネゲイドを行使する者らだ」
興津和沙:「あー、あの老けない人たち」
涼暮御幸:「古来よりの伝説を持つ者たち。彼らの力の理は、我々とは大きく違えている」
藤宮ひよこ:「ふはは。精進が足りないぜサギリー! ん?古代種って……」
晩翠凍衿:「……なんでかこの街には結構いますね、古代種」
興津和沙:「あ、晩翠さんも知り合いにいるんだ、老けない人たち」
原谷狭霧:「はえー、そんな凄い人もいるんすね……」」
晩翠凍衿:「いるいる。3人ぐらいいる」
原谷狭霧:「お、思ったよりいっぱいいるなぁオイ。」
藤宮ひよこ:「こないだも会ったしねえ」
興津和沙:「3人は多いね!私は一人しかないよ!」
涼暮御幸:「1人でも驚嘆すべき事態なのだが……」
興津和沙:「いいな、私も古代種探してこの街の古代種コンプリートしようかな」
藤宮ひよこ:「古代種GO…!」
晩翠凍衿:「……」確かUGNにはN市の古代種のリストもあったはずだが、おいそれと公開するものでは間違いなくないだろうため黙秘している。
興津和沙:「会長は会長は?会長はなんかそういうカッコいいのないの?」
涼暮御幸:「……器物使い(ツールマスター)と見做されるらしい」
興津和沙:「かっけー」
涼暮御幸:「ものの取り扱いにとみに長ける、エグザイルシンドロームの変種だそうだ」
藤宮ひよこ:「おお、すげえ格好いい……!ツールマスター!」
原谷狭霧:「いろんな道具を滅茶苦茶使いこなせる感じでいいんすかね?」
涼暮御幸:「そういうことだ。とはいえ、これはシンドロームの分類よりも未発達の分野だ」
涼暮御幸:「未分類のものも、多くはあるだろう」
興津和沙:「じゃあ、もしかして」
興津和沙:「その豊本さんにもそういうのあったりするの?」
藤宮ひよこ:「……」
涼暮御幸:「……ある」
藤宮ひよこ:「んん?」
藤宮ひよこ:「ちょ、ちょっち待って」
藤宮ひよこ:「りんりんって……オーヴァードだったの?」
涼暮御幸:「ああ。知らぬのも無理はないだろう」
涼暮御幸:「彼女は発症直後以降、それを隠して生活していた」
藤宮ひよこ:「………なんか隠してた理由、あったのかな」
涼暮御幸:「知るのは当時の関係者くらいだ」そばを啜る。
涼暮御幸:「それが彼女のディスクリプトに起因する」
原谷狭霧:「そんなに出力がなかったから、隠してた方が良さげだったとかっすか?」
涼暮御幸:「逆だ。戦闘用人格(デュアルフェイス)」
涼暮御幸:「レネゲイドの行使に卓絶した、もう一つの人格とでも言うべきもの」
涼暮御幸:「彼女にはそれがあった。それ故、彼女はそれの発現を恐れた」
興津和沙:「ジキルとハイド的な?」
興津和沙:「野村とガイア的な?」
藤宮ひよこ:「もうひとりの、自分」
原谷狭霧:「……」正直、隠したくなる理由はわからなくもない。
原谷狭霧:俺自身。オーヴァードになったことを家族に打ち明ける度胸は……まだないから。
涼暮御幸:「彼女は、“強かった”。その精神性から乖離して有り余るほどに」
涼暮御幸:「だが、それを律せる強い心を持っていたと私は推察していた」
涼暮御幸:「最初の暴走以降、これまでに、彼女が何かを起こしたことはない」
興津和沙:「……」
晩翠凍衿:「……んんん」難しい顔。
興津和沙:「そういう子も、いるってことだよね。」
興津和沙:「私らみたいにオーヴァードになって、その力を活かそうとするヤツらもいれば。」
興津和沙:「皆のために、自分は力を見せない方が良いと思う子もいる。」
涼暮御幸:「ああ。尊重されるべき選択肢であったと思っている」
興津和沙:「けど。」
興津和沙:「その尊重されるべき選択肢を、台無しにしようとしてるやつが、いるかもしれねえってわけだ。」
涼暮御幸:「逆に言えば、何も起きなければ、彼女は能力を制御できているはずだ」
涼暮御幸:「失踪の原因を求めるなら、精神に起因する切っ掛けがあるとみるほうが妥当だろう」
興津和沙:「友達視点で」
興津和沙:「ひよちゃんなんかわかったりしない?」
原谷狭霧:(どこかで何かが起きた。)(其れならば、起こした誰か。もしくは何かがあるわけだ。)
藤宮ひよこ:「………」豊本琳琳とは。無二の親友だったとか。格別親しかったわけじゃないけど。
藤宮ひよこ:それでも大事なクラスメイトであり、ひよのダチだ。
藤宮ひよこ:んん、と伸びをしてから。
藤宮ひよこ:「りんりんの好きな人ね」
藤宮ひよこ:「たけっちだった」
興津和沙:「わー」
晩翠凍衿:「……おお」
涼暮御幸:「……武地破軍か?」
原谷狭霧:「……え゛?」
藤宮ひよこ:「うん。結構、ウワサになってたらしくて。いや、隠せるもんじゃないね。ショージョの乙女心なんてさ」
藤宮ひよこ:あはは、と力無く笑いながら。
興津和沙:(え?隠せないの?)
藤宮ひよこ:「りんりんにはさ。時間が無かったんだよね。近々、転校するつもりだったって」
興津和沙:「離れ離れになる前に、せめて気持ちだけでもってか」
藤宮ひよこ:「……うん。想像つくよね。想いを決めた女の子が、好きな人に取る行動なんて」
興津和沙:「それで」
原谷狭霧:「成る程ねぇ。」(そっから行方不明と暴走に、どう繋がるか。)
興津和沙:「うまくいってりゃ、こんなことになるわけないよね…」
原谷狭霧:(何でもいい。武地と豊本さんで……思い出せる事。)
涼暮御幸:「彼女の暴走事件の折に、武地破軍も鎮圧に協力した」
涼暮御幸:「その縁ということなのだろうが……」
原谷狭霧:「──あ゛。」唐突な閃き!
涼暮御幸:「どうした?」
興津和沙:「はい、原谷さん」
原谷狭霧:「いや……武地の事何すけど。なんやかんやで結構モテてたんすよ、あいつ」
原谷狭霧:「さっき言ってた恋愛観もあって、告白とかは基本振ってたらしいんすけど……」
藤宮ひよこ:「うん……ってことは」
原谷狭霧:「確か……ちょっと前に。」「またアイツが後輩を振ったって話してるの、聞いちゃったんすよね……」
原谷狭霧:「時期的に重なるなら。あんまし考えたくねえ事態なんですけど……」
原谷狭霧:「その振った子が、豊本さんだったりすんのかな、って」
興津和沙:「武地くんは自分より強い女の子が好き。豊本さんは武地くんに鎮圧されてるので武地くんより弱い。よって豊本さんは武地くんの守備範囲外という図式は成り立っちゃうね?」
藤宮ひよこ:「………」
興津和沙:「オーヴァード同士ってことを知った上で、振ってるってことだもんね?」
涼暮御幸:「いや、傍目から見ても、2人の戦力差は歴然だ」
涼暮御幸:「鎮圧が成功したのは、こちらが複数だったからだけだ」
原谷狭霧:「いえ、それ以前に……武地が知らなかった可能性がある。」
原谷狭霧:「豊本さんが、オーヴァードだってことに。」
涼暮御幸:「おそらく100度ぶつかれば100度、豊本琳琳が勝つだろう」
涼暮御幸:「それもない。彼は知っている」
興津和沙:「なるほど。なるほど。」
晩翠凍衿:「……じゃあなんで?」
興津和沙:「じゃあ、これ以上考えても仕方ねえな!」」
藤宮ひよこ:「姫センパイ……?」
原谷狭霧:「ま、マジでわかんねーなこれ……」
涼暮御幸:「さてな。他人の恋愛の機微までは分からんよ」
涼暮御幸:「だが、彼が鍵を握ることは間違いないだろう」
興津和沙:「これ以上は本人の気持ちの問題だ。部外者が推察するのは無礼ってもんだろうよ。」
興津和沙:「誰にでも入ってほしくねえ領域ってのはあるもんだ。」
興津和沙:「だから」
興津和沙:「ちゃんと礼を持って本人に聞きに行こうぜ。」
涼暮御幸:「そうだな。そろそろ快復が見込める時期だ」
興津和沙:「影でこそこそ考えるよりソッチのほうが筋も通るでしょ。」
原谷狭霧:「──そうっすね。」「色恋沙汰を掘り返す時点で不躾極まりねえが、武地に聞く他なさそうだ」
興津和沙:「ひよちゃんもそれでいい?」
興津和沙:「豊本さんのダチとしては、あんま面白くない話を聞くことになるかも知れないけどさ」
藤宮ひよこ:「………う、ん」
藤宮ひよこ:「そだね。直接、問いただそっか!」
涼暮御幸:「何。それで礼を失していたのが向こうだと知れれば」
涼暮御幸:「ひっぱたく機会を得るだけのことだろう?」
藤宮ひよこ:「フハハ! 乙女心を踏み躙ったツケは高くつくからね! 成敗してくれるわ!このヒヨ黄門様が!」
興津和沙:「あはは、最初の一撃は豊本さんに譲ってあげてもいいんじゃない?」
藤宮ひよこ:「人間のほっぺは何故2つ付いているのか! 2人でひっぱたくだめだよ! 師匠!」
原谷狭霧:「ヘッ。あいつの恋愛観的には手加減無用くらいでちょうどいいと思うぜ?」
原谷狭霧:(俺がやったら入院期間伸びかねんしな……)
興津和沙:「イエス・キリストもびっくりだね、それは」
晩翠凍衿:「……まあ、そこも事情を聞いてからってことでしょ?」
晩翠凍衿:「ひっぱたかずに済むことを祈ろう。まずは」
興津和沙:「それはそれで事態が複雑になりそうで困るんだけど。」
興津和沙:「そうなったら、私らが頑張ればいいだけの話か。そっちのがいいやな。」
興津和沙:グイッと水を飲み干す。準備はオッケーだ。いつでも行ける
藤宮ひよこ:「……じゃ、ひよと」
藤宮ひよこ:晩翠さんにグッと近づき。
藤宮ひよこ:「しえりんパイセンはちょっとお化粧直しに行ってきまーす☆」
晩翠凍衿:「ほあ?」目を瞬かせて。
晩翠凍衿:「ひよこちゃんお化粧なんてしてるの……?」
藤宮ひよこ:「い、いーからいーから! すぐに戻るから! 先行っててねー!」
藤宮ひよこ:強引に晩翠さんの腕を掴んで廊下に出たあと。
晩翠凍衿:「わっとと」連れ出される。
藤宮ひよこ:「………」ぼすん、と。その胸に頭を預ける。
晩翠凍衿:「……」
藤宮ひよこ:「ごめんね」
晩翠凍衿:「どうしたのさ」
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「もしかしたら、さ」
藤宮ひよこ:「ひよが。あんな無責任に相談に乗らなかったら」
藤宮ひよこ:「もっと、りんりんのこと、ちゃんと見てあげられたら、とか」
藤宮ひよこ:声が震える。
藤宮ひよこ:「正しい方に。導くことが出来たら、とか」
藤宮ひよこ:「なんか……なんか、さあ」
晩翠凍衿:「…………」
藤宮ひよこ:ぽろりと。熱いものが頬に溢れる。
晩翠凍衿:底抜けに明るい色をした頭を、ぽんぽん、と軽く叩いて。
晩翠凍衿:「あたしが、さっきの話のあいだ考えてたのはね」
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「うん……」
晩翠凍衿:「豊本ちゃん、すごい逸材だなあってこと」
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「うん……?」
晩翠凍衿:「資料を見たり、会長の話を聞いたりしてね」
晩翠凍衿:「もしもあたしが、この学校のオーヴァードを暴走させて……混乱を起こしたり、もっと酷いことを企むような悪い奴だったら」
晩翠凍衿:「絶対に放っておかない。是非とも計画に組み込むと思う」
藤宮ひよこ:「……うん、イツザイだって。言ってたもんね。カイチョーも」
晩翠凍衿:「だから……その、つまり」
晩翠凍衿:「もし、その子に頼もしい相談相手がいて、そのおかげで正しい方向に進もうとしてたとしても」
晩翠凍衿:「多少無理矢理にでもそうするだろうって話でさ……」
藤宮ひよこ:「………」ズズッと鼻をすすりながら。
藤宮ひよこ:「………慰めてくれてる?」
晩翠凍衿:「……事実として、ひよこちゃんは悪くないって言ってるだけです」
晩翠凍衿:「そうでしょ?あなたは相談に乗ってあげたんだもん」
藤宮ひよこ:「………うん。うん」
晩翠凍衿:「しかも、今回は他に原因があるってはっきりしてる。どこかの誰かが……自分のためなのか、それとも何か勘違いしてるのか知らないけど、人をおかしなことにしてるんだよ」
晩翠凍衿:「なら、悪いのはそいつじゃない」
藤宮ひよこ:「一連の事件には、黒幕がいて。そいつのせいだってのは。ひよも、わかってるよ」
藤宮ひよこ:「でもさ。やっぱり。それこそジジツとして。ひよが。背中を押しちゃったのもまた。ジジツってことが」
藤宮ひよこ:「………やっぱ、辛くて」
藤宮ひよこ:だっさいよね…と力無く口元だけで笑いながら。
晩翠凍衿:「……うーん……」
晩翠凍衿:「……なんか。あたしとしてはとても珍しく」
晩翠凍衿:「“その気持ち分かる”みたいな気分になってる。今」
晩翠凍衿:預けられた頭を抱き、今度は優しく撫でて。
晩翠凍衿:「すごく真剣に、豊本さんのことを考えてあげてたんだね」
藤宮ひよこ:「……へへ」居心地の良さそうに頭を揺らしながら。
藤宮ひよこ:「………もうちょっと撫でてくれたら。泣き止んじゃうカモ」
晩翠凍衿:「ほう。甘えん坊め」
藤宮ひよこ:「甘えさせ上手め」
晩翠凍衿:言われるままに撫で続けて。「……軽はずみなこと言わなければ良かったって後悔してる?」
藤宮ひよこ:「………うん。もっとちゃんと、りんりんのこと。知る努力をするべきだった」
晩翠凍衿:「そんなに急に相手のことなんか分かんないでしょ」
晩翠凍衿:「それに、りんりんちゃんも、あなたのせいだなんて言ったりしないよ」
晩翠凍衿:「…………たぶん」
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「そこは。ウソでもいいから、言い切ってほしかったカモ」
藤宮ひよこ:「……ありがとね。センパイ」
晩翠凍衿:「あ、あたしの時は許してもらえたけど!だからって常に誰でもそうだなんて言えないもん!」
晩翠凍衿:「……ん」
晩翠凍衿:「ダメだったら謝ろう。謝るためにも今できることを頑張ろう」
晩翠凍衿:「まだ何も終わってないよ」
晩翠凍衿:撫でる手にぐりぐりと力を込めて。
藤宮ひよこ:「うん。ゼッタイに探して。謝らなきゃ」
藤宮ひよこ:あの日。りんりんに。彼女に言った言葉。
藤宮ひよこ:『自分が嫌いになるような選択肢だけは選ばないで』
藤宮ひよこ:数年前の"あたし"が聞いたら鼻で笑うようなセリフだ。
藤宮ひよこ:でも、今の自分は。
藤宮ひよこ:───嫌いじゃないよ。
藤宮ひよこ:ちょっと雑だけど。優しい掌の感触を感じながら。
藤宮ひよこ:そう、改めて思った。
GM:シーン終了。購入ロイスあればどうぞ。
興津和沙:とりあえずロイスは保留!
興津和沙:ボデマ!
興津和沙:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5
興津和沙:無理、終わり!!
晩翠凍衿:ひよこちゃんへのロイス感情を 〇尽力/不安 に変更します。
藤宮ひよこ:尊敬するセンパイ 晩翠凍衿 ◯尽力/疎外感 で取得!
晩翠凍衿:購入はUGNボディアーマーを!
藤宮ひよこ:あちきもボデマ!
原谷狭霧:ロイスは保留して購入!
晩翠凍衿:2dx+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 7[6,7]+2 → 9 → 失敗
藤宮ひよこ:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 5[2,2,5]+2 → 7 → 失敗
晩翠凍衿:財産使ってまでは要らんかな……!以上!
原谷狭霧:ボデマ狙うぜ!
藤宮ひよこ:う~んちょっと迷うけど5使って買っちゃお!
原谷狭霧:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[7,10]+9[9] → 19 → 成功
原谷狭霧:ウワッ回った
藤宮ひよこ:残り財産3!
藤宮ひよこ:やりますなあ
晩翠凍衿:仲間外れ……
藤宮ひよこ:ボデマ欲しい方!
原谷狭霧:一先ず装備!着ぐるみ変えたらお下がり行為しよう
原谷狭霧:以上です!
晩翠凍衿:人に渡すなら興津さんのような気はする
藤宮ひよこ:師匠!受け取ってくれ!
原谷狭霧:前線だぜ
興津和沙:じゃあありがたく!
興津和沙:ありがとう!
藤宮ひよこ:へへ…
【クライマックス】
GM:全員登場をどうぞ。
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:94->103)
藤宮ひよこ:ギャッ
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:81->87)
晩翠凍衿:ピッピヨちゃん!
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を3増加しました(侵蝕率:76->79)
原谷狭霧:ようし!どう回ってもリザ圏内!
GM:Eロイスあるし……!
興津和沙:1d10+78
DoubleCross : (1D10+78) → 2[2]+78 → 80
興津和沙:よっし
GM:【星辰館高等部校舎裏 伝説の樹】
GM:全員、射撃かRCで判定して下さい。
藤宮ひよこ:何っ
原谷狭霧:なっばっ
晩翠凍衿:ドヘタ……
藤宮ひよこ:RCいきます
藤宮ひよこ:9dx
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[3,5,5,6,6,8,9,10,10]+3[3,3] → 13
原谷狭霧:かろうじて固定値がある射撃で!
興津和沙:射撃!
興津和沙:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,1,6,8] → 8
原谷狭霧:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[1,7]+1 → 8
藤宮ひよこ:あっ固定値忘れてた…まあ大丈夫だろう…
晩翠凍衿:射撃!
原谷狭霧:ど、どうだこれ……?
晩翠凍衿:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,4,8,10]+9[9] → 19
GM:すごい
藤宮ひよこ:ば……!
晩翠凍衿:ドヘタでもなかったわ
原谷狭霧:凄ぇ!さっすがバンシー先輩だぜ!
GM:ではその合計値で、十分に破壊の限りを尽くせるだろう。
GM:あなた達が瓦礫を投げつけて、一帯を破壊している最中。
藤宮ひよこ:「オラァ! 何が伝説の樹だよ! いい気になりやがってこの! りんりん元に戻せコラ!」小石ほどの大きさの瓦礫を次々とぶん投げていく!
原谷狭霧:「っしゃあ!行きますぜ姫さん!」カエンタケの菌糸もフル活用して30㎝級の瓦礫ボールを精製!
興津和沙:普通に瓦礫をぶん投げる!
興津和沙:「オッケー!全力でやっちゃえ!」
晩翠凍衿:「あっははは!予想以上に楽しいかも!」
晩翠凍衿:大鎌の、刃とは逆側の先端を用いて、転がる瓦礫をゴルフボールめいて次々に打ち出していく。
原谷狭霧:「伝説の燃える魔球!行くぜおい!」振りかぶって──
興津和沙:「うわ、晩翠さん、うまっ!スピンの効かせ方えぐっ!」
原谷狭霧:投げる!
藤宮ひよこ:「き……消えたっ!」
涼暮御幸:「……確かにそうしろとは言ったが……」額を抑えて。
涼暮御幸:「誰がここまでしろと……」
晩翠凍衿:「でっしょー!エリートだからなー!」生木が衝撃に裂ける音が響き続けている。
原谷狭霧:時間差で爆裂する菌糸と共に散弾状に飛び散る瓦礫が幹に叩き込まれるぞ!
晩翠凍衿:傍から見ればまさしく暴走しているかの如きアナーキーな蛮行!
興津和沙:「会長、安心して。」
興津和沙:「綾がいたらもっとひどいことになってる!」
原谷狭霧:「よーし!次は伝説のシュート決めちまうぜーッ!!!」
涼暮御幸:「何も安心できないでしょう!?」
藤宮ひよこ:「オーレー!オレオレサギーッ!」
興津和沙:「不幸中の幸いだと思おうっ」
興津和沙:冗談を口走りながら、周囲の警戒はゆるめない
GM:そんなあなたたちに、後ろから声がかかる。
瑞谷涙:「待った待った待った!ストップ、ストーップ!」
瑞谷涙:「何してんの!?」
興津和沙:「見りゃわかるでしょ瑞谷さん。」
原谷狭霧:「おうおうおうおう!良い合いの手だぜ藤宮さん!」もろ手で喝采(一人)を受けつつ足元の菌糸が瓦礫を蒐集!
興津和沙:「樹ィぶっ壊そうとしてんだよ」
瑞谷涙:「何でよ!?」
原谷狭霧:「伝説の魔球第二弾!バーニングシュート行くぜーっ!!!!!」完全無視して50㎝級瓦礫を蹴り飛ばす!!!!!!!!
晩翠凍衿:「危ないものらしいので」見もせずに答えて射撃を続行。
晩翠凍衿:「あとちょっと普通に楽しくて……」
藤宮ひよこ:「ちょっと目的忘れかけちゃったモンね」「うわ!」
原谷狭霧:「チッ、んだよいい所に水差しやがって……」渋々振り向いた後ろで蹴っ飛ばした瓦礫が追加炸裂!!!
瑞谷涙:「あーっ!もう!!!」
瑞谷涙:「ダメだってば!?」
興津和沙:「なんで?」
涼暮御幸:「では、そう断ずる理由を聞かせてもらおうか」
瑞谷涙:「こほん」
瑞谷涙:「じゃあ聞いてね。そこはさ、あなた達にも、役に立つかも知れないの」
原谷狭霧:「……誰でしたっけこの人?」
興津和沙:「瑞谷さん、武地くんたちを暴走させた黒幕かも知れない人」
興津和沙:>原谷さん
晩翠凍衿:「ふむ」振り返って相対する。
瑞谷涙:「させてませんー!私は応援してるだけ!」
藤宮ひよこ:「役に立つカモって……どゆこと?」
原谷狭霧:「ほーん」「だったら俺の新魔球のアイデアも応援してくれんのか?」
瑞谷涙:「原理は知らないけど。そこの効果はさ……見てきたから分かる」
瑞谷涙:「冗談じゃない。私は恋愛専門なの!」
原谷狭霧:「恋愛ねぇ……」
瑞谷涙:「いつものように告白カップルを見守ってたら偶然見つけただけ!」
興津和沙:「この樹の力を?」
瑞谷涙:「とにかくね、その湧き出すもの……“泉”を浴びると、別の自分に目覚める」
瑞谷涙:「自分の思いに忠実になる自分にね。でも、それだけじゃない」
瑞谷涙:「大事なのは、その代償」
原谷狭霧:「…………」腕を組む。もう少し抑えなくちゃいけねえ。
瑞谷涙:「元々持っている絆を失うんだけどね。例外があるの」
瑞谷涙:「“トクベツ”な思いを抱いている人の絆は、消えない」
瑞谷涙:「その場合、その代わりに、本来そのオーヴァードが持っていた異常性を失う」
瑞谷涙:「分かる?“普通の”オーヴァードになれるの」
瑞谷涙:「特別な武器を手放して、普通になりたいと思ったことはない?」
瑞谷涙:「触れるものを傷つける力を失って、好きな人に触れたいと思ったことはない?」
瑞谷涙:「不死の力を失って、普通に一生を歩みたいと思う相手は居ない?」
瑞谷涙:「そういう力なの、これ。恋愛を応援する身としては、有効に使いたいの」
GM:望むのであれば、泉の効果を受けても構いません。
GM:受ける場合は、初期ロイスの内2枚を失い
GM:Eロイス『ファイトクラブ』と、こちらの指定するEロイス1枚を入手、使用が可能です。
興津和沙:ほんのわずかに瞳を柔らかくして、瑞谷さんを見据える
興津和沙:「だから、私にも声をかけてくれたんだ。」
GM:失う初期ロイスは、恋愛に関するものを除いた2枚。
GM:Dロイスでも構いません。
GM:これらはセッション終了時に、通常のロイス枠となります。
原谷狭霧:「……普通になりたい、ねえ。」
原谷狭霧:触れるだけで傷つける力。俺に巣食う、忌々しき紅き悪魔(デビルズレッド)。
瑞谷涙:「うん。私、分かるもの」
瑞谷涙:「恋をしてるかどうか」
興津和沙:「すげえな。」
晩翠凍衿:「……すごいねえ」
興津和沙:「私は全然わからなかったよ。友達だって思ってた人ですら、恋をしてるかどうかなんて」
興津和沙:「けど。」
興津和沙:「誰が恋をしてるとかはわからなくても、こいつはわかるぜ」
興津和沙:「あんたは、恋をしてねえだろ?」
瑞谷涙:「……あはは」
瑞谷涙:「分かっちゃう?」
興津和沙:「お姫様だからね」
興津和沙:「普通になりたいって思ったこともある。」
興津和沙:「余計なものなんてなければって、あの人も、チルドレンなんかじゃなくて、どこにでもいる普通の高校生だったらって、考えたこともある。」
興津和沙:「けどさ。」
興津和沙:「人を好きになっちゃうと、どうしても我儘になっちゃうんだよ。」
瑞谷涙:「いいことじゃない。それの何が問題?」
興津和沙:「普通じゃ、いやなんだ。」
興津和沙:「特別になりたい。カッコつけようとすることもある、可愛く思われたいと頑張りもする。」
興津和沙:「けど、どこかで自分の特別なとこも、変なとこも、ダメなとこも受け入れてほしいって願っちまう。」
興津和沙:「相手にも、全部を見せてほしいって思っちまう。なんでも受け入れるから、特別も、普通も、かっこ悪いとこも、全部教えて欲しいって思っちまうんだ」
興津和沙:「普通だけじゃ、足りねえ。」
瑞谷涙:「そう。そういうのも、素敵だと思う」
瑞谷涙:「でもさ。皆がそうじゃないよね?」
瑞谷涙:「あなた達は?」彼女の視線は2人へ。
瑞谷涙:だれが“そう”であるかを把握しているかのように。
原谷狭霧:──映りくる眼を、正面から見据える。
原谷狭霧:「……クソキノコが俺に憑りついてから、独り暮らしを始めたんんだ。」
原谷狭霧:「危険すぎるカエンタケを抑え込んでるせいで、友達と遊ぶのもままならねー。」
原谷狭霧:(……先輩の手を握るのも、こんな体じゃあ一苦労だ。)
原谷狭霧:「普通の体が欲しいと思わなかった日なんざ、それこそ一度もねーや。」
原谷狭霧:「けどよう。」
原谷狭霧:「──少なくとも俺に限っちゃあ、その誘い文句は的外れもいいとこだぜ」
原谷狭霧:「ぶっちゃけちまうと、だ」「俺が付いていきてえ人は、俺から見ても……頭おかしいとしか思えねー人なんだよ」
原谷狭霧:「それでも。そんな人と出会ってなけりゃあ、俺はここにはいなかった。」
原谷狭霧:「俺が普通の体に戻ったって、その人はまたフツーじゃねえ助け方を続けるだろう。」
原谷狭霧:「生憎、俺もそんな先輩を助けたいと思っちまったクソ馬鹿みてーでよぉ」
原谷狭霧:「折折角の申し出だが、そもそもフツーの暮らしは当分考えてねえのさ。」
瑞谷涙:「そう。上手くいくといいね。応援してる」
原谷狭霧:「……ま!これは俺の答えだからな」くるりと軸足より一回転。
原谷狭霧:止まったつま先には、ツインテールの頼れる先輩。
原谷狭霧:「──先輩は、どうします?」
晩翠凍衿:ただ緩やかに頭を振る。
晩翠凍衿:「あたしは別に、相手のために自分が変わりたいとか、自分のために相手に変わってほしいなんて思わないし」
晩翠凍衿:思い描く相手と自分のことに関しては、それで全てだ。
晩翠凍衿:「ついでにさ」
晩翠凍衿:「あなたのやってることは迷惑だし、不誠実だよ」
瑞谷涙:「……そうかな」
晩翠凍衿:「他にも色々と、大量に、問題はあるけど。その応援してるっていう相手に対してさえ」
晩翠凍衿:「都合のいいことばっかり押し出して。暴走して他人を襲ったり、学校を壊したりするかもしれないって、ちゃんと説明していないよね」
瑞谷涙:「私がそうなるように唆したわけじゃない」
瑞谷涙:「もう、浴びてたからね。私は、あの子の思いを曲げない」
瑞谷涙:「ただ、躓く前に、石をどかすだけ」
瑞谷涙:「あなた達は、あの子の石になる?」
晩翠凍衿:「映画の悪党みたいな言い訳は止して」
瑞谷涙:「あなたたちが悪と呼ぶなら、それでも別にいい」
瑞谷涙:「私は、欲望を叶えるだけ。だからさ」
瑞谷涙:「だから、ファルスハーツなんだ。私は、“ウィドゥ・ブレイカー”」
瑞谷涙:「恋路を導くもの。邪魔するやつを、蹴り飛ばすもの」
晩翠凍衿:「……そう」
晩翠凍衿:「さっき言ったことは訂正する」
晩翠凍衿:「映画に出てくるような悪党(ヴィラン)。そのものか」
晩翠凍衿:大鎌をゆるりと持ち上げ構え直す。こちらにこれ以上対話の意志はない、という表明。
藤宮ひよこ:戦闘態勢に入った先輩の背をゆらりと、幽霊のように追い越し。
藤宮ひよこ:感情の伺えない、生気の無い瞳で彼女と視線を交わす。
藤宮ひよこ:「瑞谷涙さん」
藤宮ひよこ:「あなたの瞳には……あたしは、どう写ってるの?」
瑞谷涙:「どうって……あなたは、恋をしているようには見えないけど」
瑞谷涙:「今は、でしょう。それだけ」
藤宮ひよこ:「おお、流石だね」自嘲するように小さく笑みを浮かべて。
藤宮ひよこ:「うん、その通り。あたしも。そういう意味では、あなたと同じ」
藤宮ひよこ:「人を。本当の意味で好きになったことなんか、無いのかも」
瑞谷涙:「それは、悪いことじゃない。応援するよ。これから、そうなるのかもしれない」
藤宮ひよこ:「うん、ありがとう」素直に頭を下げる。「……しんどくない?」
瑞谷涙:「しんどいって?」
藤宮ひよこ:「なんつーかさ。他人の心の色は見えても……」
藤宮ひよこ:「その能力で、自分の心の色を知ることは、難しいんじゃないの?」
瑞谷涙:「それの何がしんどいの?」
藤宮ひよこ:「……結局さ、瑞谷さんがひよたち全員ブッ倒して。この世のすべての恋を成就させたとして」
藤宮ひよこ:「……あなた、ひとり。蚊帳の外でいいのかなって」
瑞谷涙:「あはは。それちょっと寂しいね……」
藤宮ひよこ:「うん。寂しい。あたしも。もうちょっと間違えてたら、あなたみたいになってたかも」
藤宮ひよこ:「だからね」
藤宮ひよこ:「やっぱり、ひよは、あなたのこと、止めなきゃならないんだ」
藤宮ひよこ:「ううん。あなただけじゃない」
藤宮ひよこ:そこでゆっくりと辺りを見回し。
藤宮ひよこ:「いつまで隠れてるの? そろそろ、出席日数足りなくて留年しちゃうぞ!」
GM:あなたの言葉とともに、認識の欺瞞が溶ける。
GM:それは、居るかもしれない、を居ない、とする力だ。
GM:絶対に居る、という認識を、崩すには至らない。
豊本琳琳:「……」
豊本琳琳:「……ずるい」
藤宮ひよこ:「よっ」
藤宮ひよこ:「元気そーじゃん」
豊本琳琳:「ずるい、ずるい、ずるいよ……」
豊本琳琳:「みんなそうやって、必要ないって」
豊本琳琳:「私は、普通がいい!こんなの欲しくなかった!」
瑞谷涙:「琳ちゃん、落ち着いて」
瑞谷涙:「あなたのしたいことは、この人たちを羨むことじゃないよね?」
瑞谷涙:「自分のやるべきことをしようよ」
豊本琳琳:「……」
豊本琳琳:「……うん」
興津和沙:一つ、息をつく。
興津和沙:心を落ち着かせて、瑞谷さんたちを見据える
興津和沙:「気が合うね。私もそうさせてあげたいと思ったんだ。」
興津和沙:「だから、とりあえずここは私らに譲っとけよ、瑞谷さん。」
豊本琳琳:「もっと、もっと壊さないと」
豊本琳琳:「終わっちゃう。全部終わっちゃうから、その前に……!」
瑞谷涙:「あなたたちは、琳ちゃんのやることに反対するでしょ」
瑞谷涙:「私はそうしない。この子がそうしたがる意味を、分かってるわけじゃないけど」
瑞谷涙:「それが恋のためだっていうなら、応援する。邪魔はさせない」
晩翠凍衿:「……“ウィドゥ・ブレイカー”」
晩翠凍衿:「あなたは絶対に止める」
原谷狭霧:「……お前、本気で豊本さんが恋の為に動いてると思ってんのか?」
興津和沙:「武地さんの時もそうだったな」
興津和沙:「てめえは恋を応援するって言いながら」
興津和沙:「人の気持ちを推し量ることをしねえ。」
興津和沙:「恋ってなあ、ハートがいちばん大事なんだぜ!バカヤロウ!」
興津和沙:槍を構える!臨戦態勢!
瑞谷涙:「恋のためだよ。だって」
瑞谷涙:「彼女のハートには、その彼のことしか残ってないもの」
原谷狭霧:「そうかい、生憎俺にはよう。」
原谷狭霧:「振られた腹いせに全部忘れよーと!やけっぱち起こしてるようにしか思えねーんだよなぁ!」
原谷狭霧:「だったら殴り倒してでも頭冷やさせる!邪魔するってんなら、テメーもだ!」
原谷狭霧:「──やるぞ、クソキノコォ!」
藤宮ひよこ:───IFの自分に伝えたいことは、みんなが既に言ってくれた。
藤宮ひよこ:だから。あたしは。
藤宮ひよこ:「ひよ、りんりんと話したいこと。イッパイあるんだ」
藤宮ひよこ:「だから。簡単には終わらせない」
藤宮ひよこ:「ぜ~んぶ、ひよたちが、丸く収めて……全員、笑って帰れるエンディングまで! 終わりじゃないっ!」
GM:クライマックス戦闘を開始します。
興津和沙:おら!!
藤宮ひよこ:キャモ~ン
原谷狭霧:やったらー!!!
豊本琳琳:「邪魔、しないでよ……!私が!」
豊本琳琳:「私が、守るんだから!」
GM:衝動判定。難易度9。
原谷狭霧:2dx+4>=9 チャーッ
DoubleCross : (2R10+4[10]>=9) → 3[2,3]+4 → 7 → 失敗
藤宮ひよこ:思い出の一品で+1 9dx+3>=9
藤宮ひよこ:9dx+3>=9
DoubleCross : (9R10+3[10]>=9) → 10[3,5,6,6,7,8,9,10,10]+10[9,10]+5[5]+3 → 28 → 成功
興津和沙:3dx+1=>9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 8[2,8,8]+1 → 9 → 成功
興津和沙:2d10+80
DoubleCross : (2D10+80) → 12[7,5]+80 → 92
晩翠凍衿:3dx+6>=9
DoubleCross : (3R10+6[10]>=9) → 4[1,2,4]+6 → 10 → 成功
興津和沙:おら!!
原谷狭霧:暴走するのでエンブレム:ガーディアンズサインの効果発動!
藤宮ひよこ:サギリーッ!
GM:ぴよちゃんすごいな
晩翠凍衿:87+2d10
DoubleCross : (87+2D10) → 87+9[1,8] → 96
藤宮ひよこ:2d10+103
DoubleCross : (2D10+103) → 12[3,9]+103 → 115
原谷狭霧:暴走含むバステを全回復するぜ!
藤宮ひよこ:でも侵蝕はエグい!
原谷狭霧:79+2d10
DoubleCross : (79+2D10) → 79+15[10,5] → 94
原谷狭霧:うしうし、異形の転身しても余裕だ
■MAP
藤宮[11] 原谷[5] 晩翠[10] 興津[5]
5m
豊本[11] 瑞谷[7]
GM:戦闘開始。セットアップ。
藤宮ひよこ:あります!
豊本琳琳:なし
晩翠凍衿:怨念の呪石を使用。
興津和沙:なし
原谷狭霧:ないぜ!
藤宮ひよこ:常勝の天才!PC全員のラウンド間の攻撃力を+28!
晩翠凍衿:暴走して攻撃力に+2dですわ!
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕率を+3した(侵蝕率:96->99)
藤宮ひよこ:侵蝕115+6=121
豊本琳琳:あっ無しじゃないや
藤宮ひよこ:豊本!?
豊本琳琳:《原初の黄:光の剣》。
瑞谷涙:《空中庭園》。
瑞谷涙:豊本琳琳をPCのエンゲージへ。
藤宮ひよこ:ギャッ
晩翠凍衿:おのれ
原谷狭霧:ヤベェ~~~
■MAP
藤宮[11] 原谷[5] 晩翠[10] 興津[5]
豊本[11]
5m
瑞谷[7]
GM:イニシアチブ。
GM:何もなければ藤宮さんの手番かな。
藤宮ひよこ:は~い!
原谷狭霧:異形の転身はまだ使わないでおきます!
藤宮ひよこ:では手番貰います。マイナー無し。
藤宮ひよこ:メジャー・コンボ:General Attack,Liberation <アドヴァイス>+<戦場の魔術師>! ひよこを除いたPC3人のC値-1(下限6)判定ダイス+8!
藤宮ひよこ:演出行きます!
藤宮ひよこ:「………」
藤宮ひよこ:「りんりん」
藤宮ひよこ:戦いの火蓋は既に切って落とされた。
藤宮ひよこ:けれど。これだけは、彼女に聞かねばならない。
藤宮ひよこ:「教えてほしいんだ。あなたは、言ったよね。『守る』って」
豊本琳琳:「ひよこ……」その手には光り輝く剣。
豊本琳琳:剣だけではない。もはや全身が白い輝きに包まれている。
藤宮ひよこ:「……学校を破壊して。みんなを傷つけてまで」
藤宮ひよこ:「りんりんが守りたいものって、なに?」
豊本琳琳:「……学校が、なくなれば」
豊本琳琳:「転校になる。この街から、逃げられる」
豊本琳琳:「この街は、もう終わっちゃうの……!だから、その前に……!」
豊本琳琳:「その前に……」
豊本琳琳:「どいて!邪魔しないでよっ!」
藤宮ひよこ:「………そっか」
藤宮ひよこ:「………なら、尚更、退けなくなっちゃたな」
藤宮ひよこ:ぞわり、と小さく身震いをする。
藤宮ひよこ:寒さからでも、恐怖から来るものでもない。
藤宮ひよこ:自身の奥底から沸き立ち、奔流する未知の力が、この衝動を生んでいる。
藤宮ひよこ:呑まれかねないその流れを制御するのではなく、思うがままに────解放する。
藤宮ひよこ:藤宮ひよこの“殻を破る時”(ハッチタイム)。
藤宮ひよこ:眩しいほどに輝く液晶画面を指で弾く。
藤宮ひよこ:打たれた電子の波紋は機械から虚空へ、辺り一面を包み込み。
藤宮ひよこ:共に傍に立つ、3人の端末が一斉に呼応し、鳴動する。
藤宮ひよこ:
藤宮ひよこ:▼新たなアプリをインストール中です。0% ▼
藤宮ひよこ:▼新たなアプリをインストール中です。24% ▼
藤宮ひよこ:▼新たなアプリをインストール中です。100%▼
藤宮ひよこ:▼ H Y O I N E ▼
藤宮ひよこ:▼ Welcome back,“Anger Carrier”! ▼
藤宮ひよこ:▼ 新規メッセージが4件 あります ▼
Sagiry.H:テメーこそ知らねーだろうな!
Sagiry.H:ある日いきなりクソキノコに寄生されて今までの暮らしも全部投げ捨てる羽目んなった
Sagiry.H:クソ馬鹿げた宝くじで人生ぶっ壊された奴なんてよぉ!!!
藤宮ひよこ:その想いは。数奇にも非日常へと足を踏み入れてしまった彼の、燃え盛る怒りの慟哭。
Sagiry.H:――だからこそ、俺は俺にやれることを尽くしてえ。
藤宮ひよこ:あるいは、それは。日常へと呼び戻す声を背に、その身に繁殖したレネゲイドと共生する決意を固め。救いの手を差し伸べたひとりの背を追う、白虹に煌めく少年の憧憬(おもい)。
藤宮ひよこ:▼ Welcome back,“Swash Buckler”! ▼
藤宮ひよこ:▼ 新規メッセージが3件 あります ▼
Bansy.S:もし任務で一緒になったら存分に頼りにしてくれていいからね
Bansy.S:このあたしと……ゾディアックウェポンを!
藤宮ひよこ:その想いは。自身の才器を疑わず、選ばれし世界の護り手成らんとする、何ものにも揺らがない高潔な精神。湾曲に研がれた真紅の誇り。
Bansy.S:あたしが、あなたの時間も、気持ちも、全部奪い取って見せます
藤宮ひよこ:あるいは、それは。日常の守護者としてでなく。一人の特別な少女として。自身を欲した古代種(かのじょ)への。蟠りの溶けた、自己を揺るがす程の好意(おもい)。
藤宮ひよこ:▼ Welcome back,“Princess of Yaksi”! ▼
藤宮ひよこ:▼ あっ ▼
藤宮ひよこ:▼
藤宮ひよこ:▼ Welcome back,“Princess of Yaksi|”!▼
藤宮ひよこ:▼ Welcome back,“Princess of Yak|”! ▼
藤宮ひよこ:▼ Welcome back,“ Princess”! ▼
藤宮ひよこ:▼ 新規メッセージが5件 あります ▼
Princess.O:だから、奪わせない。私が守りたいヤツらを守るために、この力も、この相棒も側にいてくれなきゃ困るんだ
C.B.W:応とも! 吾は姫が槍!真に認めし者にこそ仕える物である!
藤宮ひよこ:その想いは。周りの皆を、自身の夢を守るため。己が覇道を切り開く、相棒への一丈七尺の堅い信頼。
Princess.O:そっか…じゃあ、私も応えねえとな。
Princess.O:心を繋いだものであることを
Princess.O:未来にも繋げていくために
藤宮ひよこ:あるいは、それは。お姫様と王子様が手を繋ぎ、ハッピーエンドの続きを一緒に歩む物語。昼想夜夢、少女たちの眩いほどの幸福感(おもい)。
藤宮ひよこ:「終わらせない。終わっていいはずがない」
藤宮ひよこ:ひよこが放った2.45Gbpsの電気シグナルは“直通”で。彼らの想いの軌跡を遡る。其処にあるのは彼らの起源(オリジン)。
藤宮ひよこ:────そして。
藤宮ひよこ:「確かにあたしはまだ、恋を知らない」「焦がれるような想いも。身が引き裂かれるような想いも。宙に浮かぶような甘美な想いも」
藤宮ひよこ:「でも、この繋がりを得てわかる、この暖かで、確かなものは」
藤宮ひよこ:「素晴らしく、尊いものだってことは、あたしにだってわかる!」
藤宮ひよこ:「だから、どうか。自分の気持ちから、逃げないで……一緒に」
藤宮ひよこ:「戦おう」
藤宮ひよこ:侵蝕値121+7=128
豊本琳琳:豊本琳琳の手番に。
豊本琳琳:マイナー《インフィニティウェポン》《シールドクリエイト》《ダブルクリエイト》《ジャイアントウェポン》《フォームチェンジ》《原初の青:毒蛇》《影の武具:魔眼槍》。
興津和沙:バ、バカ!!死にたいのか!!
原谷狭霧:多い多い多い!!!!!
豊本琳琳:武器を5つ作って素手変化して武器強化します。
豊本琳琳:メジャーは《物質合成》。
晩翠凍衿:なるほどね?
豊本琳琳:《フォームチェンジ》した《シールドクリエイト》と《シールドクリエイト》を合成します。
興津和沙:カチカチ山のカチカチ女かよ
原谷狭霧:いかんガード値ではじかれるよ
晩翠凍衿:経験点の使い方が贅沢すぎる
豊本琳琳:「私は逃げてないっ!」
豊本琳琳:彼女が叫ぶと、周囲に無数の武器が生まれる。
豊本琳琳:それは大きさも形状もバラバラなもの。
豊本琳琳:そのうちの一つを掴み上げて、構える。小さな細身の剣。
興津和沙:「おいおい、ひよちゃんといい豊本さんといい最近の中学生はムチャクチャしやがるな」
豊本琳琳:「涙ちゃん、手伝ってくれるんだよね?」
瑞谷涙:「いややっぱ何度見てもすごいなそれ……」イニシアチブ。
瑞谷涙:《覚醒の秘薬》。豊本琳琳を再行動させる。
藤宮ひよこ:オイオイオイ
原谷狭霧:何—ッ!???
興津和沙:この応援女が!
晩翠凍衿:この女ーッ
瑞谷涙:「まあ、任せてよ。応援するって言ったでしょ?」
瑞谷涙:「琳ちゃんならさ。出来るよ、きっと」
豊本琳琳:マイナーなし。
豊本琳琳:メジャー《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:マルチウェポン》《妄念の姿:ヴァリアブルウェポン》《原初の黒:オーバードーズ》《混色の氾濫》
GM:PC4人に範囲攻撃。
原谷狭霧:すみません、ここで〈報復の牙〉って使えますかね……?
GM:自分を含む時は無理かなー
GM:どうせ食らうからね
原谷狭霧:失礼しました!ありがとうございます!
豊本琳琳:使用武器は合成シールド、インフィニティウェポン×2、素手、光の剣、魔眼槍。
豊本琳琳:ダメージを1点でも受けると邪毒ランク3と硬直。
豊本琳琳:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[2,3,4,6,6,7,7,8,9]+10[1,3,4,8]+5[5]+2 → 27
興津和沙:ひえ
晩翠凍衿:暴走リア不!
藤宮ひよこ:ラストの守護天使! ダイス+5してワンチャンドッジ!
藤宮ひよこ:9dx>=27
DoubleCross : (9R10[10]>=27) → 10[1,2,3,4,6,7,7,9,10]+7[7] → 17 → 失敗
藤宮ひよこ:無
原谷狭霧:やるしかねーだろ!!!〈復讐の刃〉!!!
興津和沙:ドッジ
原谷狭霧:リアクション放棄して白兵判定で反撃!
興津和沙:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,2,2,6,7,8,10]+4[4]+1 → 15
興津和沙:はい残念!
豊本琳琳:いいだろう……勝負といこう!
GM:振りな!
原谷狭霧:7dx8+6 命中判定だオラーッ!
DoubleCross : (7R10+6[8]) → 10[3,3,4,5,7,10,10]+2[2,2]+6 → 18
豊本琳琳:3d10+52 装甲有効
DoubleCross : (3D10+52) → 17[8,4,5]+52 → 69
原谷狭霧:2d10+2d10+11+28 復讐ダメージ分!
DoubleCross : (2D10+2D10+11+28) → 15[5,10]+4[1,3]+11+28 → 58
晩翠凍衿:死!リザレクト!
晩翠凍衿:99+1d10
DoubleCross : (99+1D10) → 99+10[10] → 109
原谷狭霧:攻撃自体は余裕で死!リザレクト!
GM:いや
GM:復讐の刃の上昇が先!
GM:オートは即時反映なので……
興津和沙:リザレクト
興津和沙:92+1d10
DoubleCross : (92+1D10) → 92+10[10] → 102
興津和沙:ひぎゃ
原谷狭霧:と言う事は……94→100ぴったり!リザレクト不可!
藤宮ひよこ:瑞谷涙に 親近感/◯憐憫でロイス取得! タイタス昇華で復活を試みます!
晩翠凍衿:サッサギリー!
原谷狭霧:クソキノコロイスを即昇華して復活だぜ!
藤宮ひよこ:HP11!
藤宮ひよこ:サギーッ
原谷狭霧:HP15!
豊本琳琳:こちらはまだまだ余裕がある!
原谷狭霧:そこから対抗種バックファイアによりHP12でストップ!
豊本琳琳:いやガードを抜けてくるのはとても痛いが……
豊本琳琳:「私が、早く守るんだっ!」細剣を指揮棒のように振るう。
豊本琳琳:周囲の武器が、砂塵に巻かれたかのように飛びすさび、暴れ狂う。
豊本琳琳:技巧もない。狡知もない。
豊本琳琳:ただ、強度と出力で辺りを蹂躙する。
興津和沙:「があぁっっ!!」
興津和沙:剣に腕を裂かれ、盾の衝撃が骨に響き、槍に腹をえぐられる。
晩翠凍衿:「……」
豊本琳琳:それは様々な武器である。ただ、鋭き刃のみにあらず。
豊本琳琳:毒の刃。麻痺の刃。それらも中には織り混ざる。
晩翠凍衿:回避や防御は最初から試みない。
晩翠凍衿:切り刻まれる肉体を、ただオーヴァードの不死性で保ちながら。じっと“ウィドゥ・ブレイカー”を睨んでいる。
豊本琳琳:彼女にUGNが付けたコードネームは、シンプルなものだ。
興津和沙:痛みに耐えながら、食いしばるように毒に抗いなら、それでも根性で立ち上がる。
豊本琳琳:“毒の風(シムーン)”。ただの苛烈な気象現象。
興津和沙:「はっ、わりぃな。寒骨白」
原谷狭霧:頭部に大槌炸裂による打撲。左腕部に無数の針による擦過傷。左脇腹をナイフが貫通。
藤宮ひよこ:避けられない。避ける技術もない自分が出来ることは。
原谷狭霧:脚部。稼働可能。
興津和沙:「単雄信なら、この程度の剣林弾雨、槍の一つで薙ぎ払うんだろうけどよ」
藤宮ひよこ:身を蝕む毒も、指一つ動かせないこの痺れも。へっちゃらだって、精一杯の虚勢を張るだけ。
興津和沙:「まあ、私はお姫様だから、二本の足で立ってるだけで及第点にしてくれや」
原谷狭霧:紅き菌糸を両足に集中させ、嵐の『眼』へと歩みを進める。
寒骨白:『何。吾を一振りする余力さえ残っていればそれでよい』
原谷狭霧:死ぬほどいてえ。だからどうした。
寒骨白:『姫たらんとするならば、その痛みは凛と堪えよ!』
原谷狭霧:根付くカエンタケは、毒すらも呑み込み。体積を増す。
興津和沙:「けけ、てめえが姫たれ、なんていうのは、初めてだよな。」
興津和沙:「任せろ、私のお姫様っぷり!とくとみせてやらあっ!」
原谷狭霧:「──先ずは、一発目。」右手より伸びる菌糸がレネゲイドの軌道を掴み。
原谷狭霧:軌跡の果ての『剣』を引き寄せ、掴み。
豊本琳琳:「……!?」
原谷狭霧:「喰らいやがれぇっ!!」渾身の憎悪と共に!風を断ち切る紅蓮の剣を投げ返す!
豊本琳琳:「わ、わわわ、あああっ……!」
豊本琳琳:それをモロに喰らい、よろめく。
原谷狭霧:「……っかあ!まだ浅え!」
興津和沙:「浅くてよかった、深くやっちまってたら武地さんに怒られるぜ」
GM:次は晩翠さんの手番。
晩翠凍衿:ハイ!
晩翠凍衿:マイナーで硬直を解除。メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《風鳴りの爪》《浸透撃》《ジャイアントグロウス》。
晩翠凍衿:豊本さんに白兵攻撃。ガー不!
GM:や……やめろ!
GM:せっかくガード値44の盾を作ったのに!
晩翠凍衿:22dx6+6
DoubleCross : (22R10+6[6]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,1,1,1,2,2,2,3,4,4,7,7,10]+10[3,3,6]+10[6]+10[8]+1[1]+6 → 57
GM:ガードできない……
豊本琳琳:9dx ドッジ
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,1,3,4,4,4,7,9,10]+4[4] → 14
豊本琳琳:ダメ!ダメージを!
晩翠凍衿:6d10+11+4d10+2d10+28
DoubleCross : (6D10+11+4D10+2D10+28) → 42[2,5,9,10,8,8]+11+25[8,9,2,6]+14[5,9]+28 → 120
晩翠凍衿:2,2を振り直し。
晩翠凍衿:116+2d10
DoubleCross : (116+2D10) → 116+7[2,5] → 123
晩翠凍衿:あんま変わらん!
GM:ひどいことする……
豊本琳琳:まるっと食らうよ!
豊本琳琳:めちゃめちゃHPあったけど既にきつい状態……
晩翠凍衿:あっまだ立ってるんだ……!?
晩翠凍衿:演出!
晩翠凍衿:鋼の嵐の間隙を縫い、踏み出す。
晩翠凍衿:前へ。その歩みは“ウィドゥ・ブレイカー”を目指すものだが、
晩翠凍衿:その中途に立つ豊本琳琳を避けようとはしていない。
豊本琳琳:「……!来ないで!」
豊本琳琳:細剣をかざす。無数の武器の嵐が、押し包まんと迫る。
晩翠凍衿:「退いていて」
晩翠凍衿:応じる声は、頭上から降る。
晩翠凍衿:地面に突き立ち、二者を隔て、拒絶する無数の刃の壁。その梢の上に立っている。
晩翠凍衿:今は足元の高さに、豊本琳琳の頭。振り上げる大鎌。
豊本琳琳:「えっ」
晩翠凍衿:先程までは、瓦礫を相手にやっていたことだ。
晩翠凍衿:――鈍い異音。
晩翠凍衿:側頭部へ向けて、刃とは逆側の大鎌の先端。跳ね飛ばした少女に一瞥だけを投げ、彼女が元いた場所に飛び降りる。
晩翠凍衿:見据える先は、あくまでその奥。
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕率を+16した(侵蝕率:109->125)
豊本琳琳:「うっ……」
瑞谷涙:「……ひっどいことするね」
瑞谷涙:瑞谷涙の手番に。
晩翠凍衿:「絶対に止めるって言ったでしょう」
晩翠凍衿:「冗談だとでも思ってたの?」
瑞谷涙:「ううん。でも」マイナーなし。
瑞谷涙:「あなた達が優しくてよかったと思う。これなら琳ちゃんでも敵うかも」
瑞谷涙:メジャーで豊本琳琳に《コンセントレイト:ソラリス》《タブレット》《さらなる力》《ナーヴジャック》。
瑞谷涙:「琳ちゃんならきっと出来るって、私は信じてるから」
瑞谷涙:11dx7+8>=20
DoubleCross : (11R10+8[7]>=20) → 10[1,2,4,4,5,5,5,7,9,9,10]+10[4,9,10,10]+6[1,2,6]+8 → 34 → 成功
GM:未行動になり、即座に再行動。
興津和沙:こ、このアマ!!!
藤宮ひよこ:やめろ!!!!
晩翠凍衿:そんなに邪悪で恥ずかしくないのか
GM:まあ1発目は回数制限エフェクトを使えないんですが。
原谷狭霧:ブチブチブチ殺すしかねえな……
豊本琳琳:《コンセントレイト:モルフェウス》《原初の赤:マルチウェポン》《妄念の姿:ヴァリアブルウェポン》
GM:choice[晩翠,興津]
DoubleCross : (CHOICE[晩翠,興津]) → 興津
GM:興津さん!
原谷狭霧:させるかよ~ッ!今度こそ〈報復の牙〉!
豊本琳琳:使用武器は盾とインフィニティウェポン×2と魔眼槍。
GM:来るか……!
GM:では原谷くんを攻撃!
豊本琳琳:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,8,8,10]+10[2,2,9]+2[2]+2 → 24
原谷狭霧:対象をサギリ—に変更したうえで〈復讐の刃〉を使用!侵蝕110へ爆上がり!
原谷狭霧:8dx7+6 侵蝕補正込み!
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[2,5,5,5,6,7,7,9]+5[1,4,5]+6 → 21
原谷狭霧:ヨシ20の壁突破!このままダメージ!
豊本琳琳:3d10+45 装甲有効
DoubleCross : (3D10+45) → 15[9,2,4]+45 → 60
原谷狭霧:3d10+2d10+11+28 常勝もまだ載ってるのでパワーアップ!
DoubleCross : (3D10+2D10+11+28) → 10[7,2,1]+13[8,5]+11+28 → 62
GM:常勝がきつい……!
原谷狭霧:装甲有効だぜ。
藤宮ひよこ:ウヒョーッ!
豊本琳琳:《不壊の城壁》。ダメージを-40点する。
豊本琳琳:生存!
原谷狭霧:くっ制限なしなら〈デビルストリング〉が使えたものを……!
原谷狭霧:制限:100%なので使用不可!見送ります!
瑞谷涙:「琳ちゃん!お願い!」
瑞谷涙:「あなたのやりたいように!」
瑞谷涙:「絶対できるよ!私がついてる!」
瑞谷涙:それはただの言葉ではない。人を前向きにする力だ。
瑞谷涙:その方向に関わらず。躊躇する者の背中を少し、押す力。
豊本琳琳:「うんっ!」うなずき、剣を構えて。
豊本琳琳:立ち上がり、正面へと走り向かう。
豊本琳琳:興津和沙のもとへ一直線に。
興津和沙:足が動かねえ。
興津和沙:腕も、まともに伸びやしねえ。
興津和沙:それでも、受け止める。
興津和沙:あいつが背中を押すなら、私は真正面から受け入れてやる。
原谷狭霧:──少女の駆ける周囲にて。火炎と共に燃え散る紅き悪魔共(デビルズレッド)が。
興津和沙:それが、お姫様だ!
豊本琳琳:それに追随するように、幾条もの輝く光剣が狙い飛ぶ。
原谷狭霧:『踏み出す力』をも、喰らう。
興津和沙:覚悟を決め、剣を撃ち落とそうとした瞬間
原谷狭霧:「させっかよ。」
原谷狭霧:足元に広がる菌糸が、主遠き騎士を運ぶ。
原谷狭霧:ひと時の間でも親しんだ──護るべき姫の前に!
豊本琳琳:踏みとどまり反転し、「邪魔っ……!」迎撃。
原谷狭霧:「う、ごふ……!」いくつかの光と剣が直線状に立ちふさがる少年に突き刺さるが、血は流れない。
原谷狭霧:「……わりーがよ、豊本さん。」
豊本琳琳:「……!」それを見て、思わず剣を手放す。
原谷狭霧:「ピンチのお姫様すら守れねーようじゃあ!フツーじゃねえ先輩を助けるのも到底無理なんでよお!」
興津和沙:「ありがと、助かった!」
原谷狭霧:疵口より零れだす紅き菌糸が、追いかけるように燃える炎が。
原谷狭霧:邪悪に染まりし風を焼き尽くすべく撃ち返される!
豊本琳琳:「!」それは命中する直前に、新たに生成された刃に相殺されていくが。
豊本琳琳:全てではない。幾筋かの傷を作る。
瑞谷涙:「琳ちゃん……!」
瑞谷涙:「頑張れ!負けないで!」
原谷狭霧:戦闘不能になるので……すまねー武地!ロイス切らせてくれ!
原谷狭霧:さっきと同じ処理なので省略してHP12に!
原谷狭霧:イニシアチブ!に割り込ませてくれ!
GM:何をする気だ!
原谷狭霧:〈異形の転身〉だ!
原谷狭霧:離れちまうので姫さんのロイスをカットしてバステも全快するぞ!
原谷狭霧:戦闘移動して女の子の瑞谷ちゃんエンゲージに接敵するぜーっ!
GM:離脱再エンゲージは出来ない!
原谷狭霧:グエーッそうでしたか!じゃあさらに5m下側に逃げるぜ!
原谷狭霧:演出は一旦省略!侵蝕115へ!
藤宮[11] 晩翠[10] 興津[5]
豊本[11]
5m
瑞谷[7]
5m
原谷[5]
GM:では豊本琳琳の回復した通常手番。
豊本琳琳:マイナー《シールドクリエイト》。
豊本琳琳:メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》《原初の赤:マルチウェポン》《妄念の姿:ヴァリアブルウェポン》《原初の黒:オーバードーズ》《混色の氾濫》。エンゲージの3人を攻撃。
興津和沙:ファッキン!!
藤宮ひよこ:ウッギャー!!
豊本琳琳:使用武器は合成シールド、シールドクリエイト、インフィニティウェポン×2、光の剣、魔眼槍。
晩翠凍衿:せっかく硬直解除したのに!
豊本琳琳:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[4,5,6,6,6,7,7,10,10]+5[1,1,1,5]+2 → 17
GM:あっ低いな……
藤宮ひよこ:ドッッッッッジ!
晩翠凍衿:でも暴走してるから当たっちゃう……
興津和沙:うおおおおおおおおおお!!!
興津和沙:ドッジ!!
藤宮ひよこ:4dx>=17
DoubleCross : (4R10[10]>=17) → 9[3,7,7,9] → 9 → 失敗
藤宮ひよこ:アアオ!!!
興津和沙:8dx+1>=17
DoubleCross : (8R10+1[10]>=17) → 10[2,4,5,6,8,8,8,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗
晩翠凍衿:惜しい
豊本琳琳:2d10+55 装甲有効
DoubleCross : (2D10+55) → 11[8,3]+55 → 66
興津和沙:ちぬ!!
藤宮ひよこ:死!
原谷狭霧:り、離脱できてよかった……
晩翠凍衿:死!武地派軍のロイスをタイタスにして昇華して復活!
興津和沙:会長のロイス切って復活!
藤宮ひよこ:ギャルロイス昇華! 復活!
藤宮ひよこ:HP11!
豊本琳琳:「うん。私が。私が、やらなきゃ」
豊本琳琳:全身の発光が強まる。
豊本琳琳:周囲の武器が再び乱舞する。
豊本琳琳:やはり稚拙なものだ。力任せに飛ばして回るだけ。
豊本琳琳:だが、その力が。出力が向上を見せている。
興津和沙:「チッ!!」
興津和沙:避けきれるものでもない、受けきれるものでもない。
興津和沙:ならば、自分たちを守ろうと戦ってくれたあの人のように、ただ耐えるだけだ!
寒骨白:『主、違うぞ』
寒骨白:『進め。今なれば、征ける』
GM:行動値5組の手番。
興津和沙:「はっ」
興津和沙:「こっちはボロボロだってのに」
興津和沙:「主使いの荒い槍だなあぁっ!」
興津和沙:減らず口を叩きながら、寒骨白の言葉に押され、剣の嵐の中を突き進む!
興津和沙:マイナーで硬直解除
興津和沙:メジャーで〈コンセ:ブラックドッグ>+〈爪剣〉+〈アタックプログラム〉+<バリアクラッカー>
興津和沙:対象は豊本さん
興津和沙:19dx6+11+12-2
DoubleCross : (19R10+11+12-2[6]) → 10[1,2,3,3,3,3,4,5,5,5,6,6,8,8,8,9,9,9,9]+10[5,6,6,7,7,7,7,9,9]+10[3,5,5,5,6,8,9,10]+10[5,5,7,8]+10[2,9]+10[8]+2[2]+21 → 83
興津和沙:ちねーーーー!!!
GM:うっわ
興津和沙:ガー不装甲無視!
豊本琳琳:9dx ドッジ
DoubleCross : (9R10[10]) → 9[1,2,3,4,6,6,8,8,9] → 9
GM:無理です!ダメージを!
興津和沙:9d10+37+28
DoubleCross : (9D10+37+28) → 44[4,3,9,10,2,7,5,1,3]+37+28 → 109
興津和沙:オラァッ!!
豊本琳琳:無理!HP0に!
瑞谷涙:《アクアウィターエ》で復活させる!
原谷狭霧:ダメ元〈クリメイト〉ォ!!!
興津和沙:やれー!
藤宮ひよこ:ヒューッ!
原谷狭霧:あっ、この場合ダメージ入るのは豊本さんでよろしいですかね?
原谷狭霧:問題なければ、リア不命中判定無しでダメージを与えるぜ!
GM:OK!
原谷狭霧:1d10+4 遠慮なくオラーッ
DoubleCross : (1D10+4) → 5[5]+4 → 9
原谷狭霧:9ダメージ!すまん殺し切れねえ!
GM:まだまだ健在!
原谷狭霧:侵蝕……119!
藤宮ひよこ:リーチ!
興津和沙:剣が乙女の肌を切り裂く、槍が姫の臓腑を貫く、流れる血が穢れなき純白の衣装を真紅に染め上げる
興津和沙:肉が千切れ、骨が断たれ、肺腑が潰れても
興津和沙:それでもなお、止まらない。
豊本琳琳:「なんで、なんで、なんでっ!」
興津和沙:真っ赤なドレスを身に纏った、気高く、情熱に溢れたお姫様の如く
豊本琳琳:「来ないで……!」
興津和沙:真紅の槍を振るい!剣の嵐ごと豊本さんを吹き飛ばす!!
興津和沙:「悪いな。」
興津和沙:「そうは、いかねえんだよ!!」
興津和沙:轟ッッッッ!!
豊本琳琳:「ぐうっ……!」
興津和沙:「武地さんがさ」
興津和沙:「あんたに会いに行くって言ってたんだ。」
興津和沙:「だから、その前に邪魔なもんは取っ払ってやらなきゃ。」
興津和沙:足の震えを抑えながら、豊本さんに言葉をかける。
豊本琳琳:「ダメだよ……」
豊本琳琳:「みんな、逃げないと、だめなの……!」
興津和沙:「ダメなもんか。」
豊本琳琳:「全員が、無理でも……せめて、武地くんは……!」
興津和沙:「教えてやるよ。」
興津和沙:「お姫様が関わったお話は」
興津和沙:「ハッピーエンドで終わるって相場が決まってんだ。」
興津和沙:「王子様はこっちに向かってるぜ。」
興津和沙:「あとはあんたがその手を握るだけだ。」
瑞谷涙:「琳ちゃん!諦めちゃダメ!」
瑞谷涙:「あなたが思いを諦めない限り、何も終わらないんだから!」
興津和沙:「いや、私今めっちゃ応援してる感じだったじゃん!!!」
豊本琳琳:「うう……」フラフラと起き上がる。
興津和沙:「とにかく、アレだ。」
興津和沙:「普通でもいい、特別でもいい。」
興津和沙:「なんでもいいから、目いっぱいのあんたを、武地さんに会わせてやる。そのためなら、何でもするぜ、私達はさっ!」
原谷狭霧:──その声援と、啖呵に応えるかのように。
原谷狭霧:彼女達の背後より。穴だらけのグラウンドを、仄かな火炎が奔る。
GM:原谷くんの手番。
原谷狭霧:マイナーで戦闘移動!今度こそ瑞谷さんエンゲージに接敵!
藤宮[11] 晩翠[10] 興津[5]
豊本[11]
5m
瑞谷[7]
原谷[5]
原谷狭霧:メジャー!胞子目つぶしコンボ!〈コンセ:サラマンダー〉3レベル、〈炎の刃〉2レベルで瑞谷涙を攻撃!
原谷狭霧:8dx7+6 まずは命中判定!
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[1,3,4,4,5,7,7,10]+10[5,7,8]+6[5,6]+6 → 32
原谷狭霧:うっしゃあ!クライマックス最高記録!
原谷狭霧:リアクションどうぞ!
瑞谷涙:御大層な防御能力など無い……ドッジ。
瑞谷涙:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,4,6,7,10]+6[6]+1 → 17
GM:ダメです!ダメージを。
原谷狭霧:4d10+2d10+4+11+28 炎の刃分ダメージも加算!
DoubleCross : (4D10+2D10+4+11+28) → 18[2,4,7,5]+12[4,8]+4+11+28 → 73
原谷狭霧:装甲有効だぜ。
瑞谷涙:無理だ……撃破されます!
瑞谷涙:復活も琳ちゃんに打っちゃった!
興津和沙:あばよ瑞谷!!
原谷狭霧:ブッ殺した!良ければ演出行くぜ!
藤宮ひよこ:手強い奴だった…
GM:死んでないよ!
GM:演出どうぞ!
原谷狭霧:独りよがりな声援を送り続ける少女の足元を囲うように。レール上に敷かれた炎と共に紅き菌糸が広がっていく。
原谷狭霧:一拍。レール上の菌糸による加速移動。目分量を誤ったが。
原谷狭霧:二拍。近づいた分精密な移動を可能となる。恋に焦がれる少女の背後まで30㎝。
原谷狭霧:三拍。息を吸い込んだ喉笛を。右手だけで掴み、持ち上げる。
瑞谷涙:「えっ嘘……!」
瑞谷涙:「がうっ」
原谷狭霧:「先ずは」「テメーからだ。クソコンコンチキサルタント」
瑞谷涙:「えっちょっとちょっと……え?」
瑞谷涙:「これ本気でやる感じ……?」
原谷狭霧:「事態を30倍ややこしくしたテメーを景気よくブッ飛ばし。豊本さん慰め会の開園とする」
興津和沙:「こっちは最初からガチなんだよ。」
瑞谷涙:「いや琳ちゃんそういう物騒なの嫌いだと思うな……あはは……」
原谷狭霧:「勝手にテメーが恋と見なして豊本さんを突き落としやがったように、俺もテメーの邪悪を勝手に決めるとしよう。」
興津和沙:「っていうか、ガチでもねえのに人の色恋に突っ込んだらヤケドするに決まってんだろ。」
原谷狭霧:「瑞谷だったか。」「──テメーが本当に大切に思っている『もの』は、何だ?」そう言いながら眺める視線の先には。
興津和沙:「決めちまえ、原谷さん」
原谷狭霧:瓦礫を叩き込まれ続け、未だに折れていない『伝説の樹』。
原谷狭霧:「ああ、テメーが応える必要はねえ。親切な俺から伝える大切なアドバイスだ。」
瑞谷涙:「……何でしょう……?」
原谷狭霧:「──恋を知る為の『眼』が惜しけりゃあ、しっかり取捨選別するこったな」
原谷狭霧:「化け物の俺から押し付ける!千載一遇のプレゼントだ!」左手で重心を掴み!瑞谷涙を力任せに中空へぶん投げ!
瑞谷涙:「えっ嘘でしょ……!?」
原谷狭霧:たん、と大地を蹴る。足りない勢いは右足菌糸の『爆発』で補う。
原谷狭霧:「普通の生活が送れる!!!」落ちて来る恋愛バカの腹を目掛け。
原谷狭霧:「貴重なチャンスを、よぉ!!」紅蓮の炎と共に燃え上がる、ローリングソバットを叩き込み!!
原谷狭霧:伝説の樹へ──『レネゲイドの泉』へ、。人間砲丸をブッ飛ばす!!!
原谷狭霧:侵蝕123へ!
瑞谷涙:「あぐっっっ!!」
瑞谷涙:「う……ぐっ……」
瑞谷涙:「なんで……なんで、こんな……嫌……」
瑞谷涙:「こんなとこで……終わらないんだから……」よろよろと起き上がる。
興津和沙:「大人しくしてりゃ」
興津和沙:「これ以上は殴ったりしねえよ。」
興津和沙:「恋の応援なら、物騒な力なんざ使わなくても出来るだろ。ここで降っとけよ。」
興津和沙:「勝敗は兵家の常。降伏は恥じゃないぜ」
瑞谷涙:「……あはっ。優しいね……」
瑞谷涙:「じゃあ、まだチャンスがある」
瑞谷涙:ふと、その姿がかき消えている。《猫の道》で退場。
晩翠凍衿:「…………」
GM:認識を欺瞞する力。それは豊本琳琳の持つものではない。
晩翠凍衿:「逃げた?」
GM:彼女が手引していたことだ。故に。
原谷狭霧:「──ケッ、まー逃げるわな。」
興津和沙:「ありがとよ、原谷さん、これで話がわかりやすくなった。」
藤宮ひよこ:「………うん。ありがと、サギリー」
原谷狭霧:「大切なものってのは、選んで投げ捨てるようなもんじゃねえ」
興津和沙:「さ、あとひと踏ん張りだ。」
興津和沙:「私らが女帝様に選ばれた精鋭だってとこ、見せつけてやろうぜ。晩翠さん、ひよちゃん!」
晩翠凍衿:「……」暫し、毒気を抜かれた様子で立ち尽くしていたが。
豊本琳琳:「……」残るは彼女一人。
晩翠凍衿:「……まあ、そうだ」
晩翠凍衿:「まだ何も終わってない。自分で言ったことだものね」
藤宮ひよこ:「うん、姫センパイ、しえりんセンパイ!」額から溢れる汗を拭おうともせず、強気に笑う。
晩翠凍衿:気を入れ直し、暴走する少女に向き直る。
藤宮ひよこ:まだ終わっていない。手の届く距離に、彼女は居る。
原谷狭霧:(俺もちょっと気張りすぎちまったが、ここからが本番って訳だ)
藤宮[11] 晩翠[10] 興津[5]
豊本[11]
5m
原谷[5]
GM:クリンナップ。
GM:邪毒ダメージが入ります。
藤宮ひよこ:アーッ! 11-9でHP2!
晩翠凍衿:9点減って7!
原谷狭霧:ロイス切って回復済みだぜ!対抗種反動分でHP12!
興津和沙:なし!
GM:2ラウンド目。セットアップ。
豊本琳琳:なし。
原谷狭霧:ないぜ!
藤宮ひよこ:常勝の天才が……ありません! ので何もなし!
晩翠凍衿:ない!
GM:ではピヨちゃんの手番から!
藤宮ひよこ:はい!
藤宮ひよこ:マイナーで硬直解除!
藤宮ひよこ:ダメ推しの メジャー:アドヴァイス+戦場の魔術師! 3人の次のメジャーC値-1,判定ダイス+8!
藤宮ひよこ:128+7=135
藤宮ひよこ:侵蝕!
晩翠凍衿:もらうぜ!
藤宮ひよこ:受け取りな!
藤宮ひよこ:チャチャっと演出入ります!
藤宮ひよこ:数多の刃に切り刻まれたその身は既に満身創痍。
藤宮ひよこ:はらり、と。風に乗って消えた一房の髪の行方も見ず。
藤宮ひよこ:立つのもやっとな足を抑え、荒い息を必死で押し殺し、震える指で端末を操作する。
藤宮ひよこ:「ひよには……」
藤宮ひよこ:「輝くキレーな剣も、触れただけで動けなくなるような毒も。ヤバい勢いで繁殖して燃え広がるキノコも。UGNに12本しか無いスッゲー剣も。昔のショーグンが使ってた由緒正しい槍も」
藤宮ひよこ:「みんなみたいな、武器は持ってないと思ってた」
藤宮ひよこ:けど、それでいい。
藤宮ひよこ:ある意味で、あの子と一緒。あたしが出来る、唯一のことは、みんなの背中の少し支えることだけ。
藤宮ひよこ:「あたしが育んできたみんなとの。この“繋がり”こそが」
藤宮ひよこ:「これから紡いでいく、りんりんとの繋がりがっ」
藤宮ひよこ:「あたしの、武器なんだっ!」
藤宮ひよこ:前を向いて歩き、夢を見て、生きる者たちへ。
藤宮ひよこ:太陽のように燦々と輝く笑みを持って。少女(ギャル)は高らかに言い放った。
藤宮ひよこ:言い放った!
興津和沙:「友達がこう言ってんだ。」
興津和沙:「なんか答えてやったらどうだよ、豊本さん」
豊本琳琳:「私は、皆を守る」
豊本琳琳:「だから、ここを壊さなきゃダメなのっ!」
豊本琳琳:「止めてよ……私、私!」
豊本琳琳:「人に使いたくなんて無い!」
豊本琳琳:豊本琳琳の手番に。
豊本琳琳:《コンセントレイト:モルフェウス》《原初の赤:マルチウェポン》《妄念の姿:ヴァリアブルウェポン》《原初の黒:オーバードーズ》《混色の氾濫》。
豊本琳琳:《原初の黒:オーバードーズ》《混色の氾濫》はこれで撃ち止め。
豊本琳琳:使用武器は合成シールド、シールドクリエイト、インフィニティウェポン×2、光の剣、魔眼槍。
豊本琳琳:エンゲージの3人を攻撃。
豊本琳琳:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[2,2,3,3,6,6,8,9,9]+10[4,4,7]+1[1]+2 → 23
興津和沙:うおー!ドッジ!
興津和沙:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 9[2,7,8,8,8,9,9,9]+1 → 10
晩翠凍衿:変わらずリア不!
興津和沙:無理!
藤宮ひよこ:そんなものを人に向けるな!
藤宮ひよこ:ドッジ!
藤宮ひよこ:5dx>=23
DoubleCross : (5R10[10]>=23) → 10[8,8,8,8,10]+1[1] → 11 → 失敗
豊本琳琳:3d10+55 装甲有効
DoubleCross : (3D10+55) → 11[1,7,3]+55 → 66
豊本琳琳:もはや指揮の細剣さえ握っては居ない。
原谷狭霧:みんな—ッ
豊本琳琳:ただ、自分の周囲に大量に武器が撒き散らされているだけ。
豊本琳琳:それはしかし、周囲のものを傷つけるには十分すぎる。
晩翠凍衿:死。会長のロイスをタイタスにして昇華して復活!
興津和沙:豊本琳琳/有意○/後悔でロイスとって即昇華
興津和沙:復活!
藤宮ひよこ:ぶっ倒れようかな…?
興津和沙:倒れてもいいと思う!
藤宮ひよこ:では戦闘不能ピヨ……
興津和沙:「よくやったぜ、ひよちゃん」
興津和沙:「あとは、"先輩"に任せな」
GM:バンシー先輩の手番。
晩翠凍衿:「……ええ」
興津和沙:「さ、カッコつけてこうぜ晩翠先輩!」
藤宮ひよこ:糸が切れた。嵐のような乱撃に加え、能力の過剰使用。
藤宮ひよこ:限界を迎えた身体は意志に反して、静かに地に伏せる。
藤宮ひよこ:「……ごめん。後は」
藤宮ひよこ:りんりんを。よろしく、お願いします……センパイ。と呟き、そのまま意識を失った。
豊本琳琳:「……ひよこ」
晩翠凍衿:「……あたしに謝るんじゃないでしょ」
晩翠凍衿:“ウィドゥ・ブレイカー”が去った後も、防御の試みをしていなかった。最初と違うのは、再生が遅れつつあること。
晩翠凍衿:そして、半ば無視していた少女に対し、今は正対して機を窺っていたこと。
晩翠凍衿:マイナーで硬直を解除。メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《風鳴りの爪》《浸透撃》。
晩翠凍衿:22dx6+6
DoubleCross : (22R10+6[6]) → 10[2,2,2,2,3,4,5,5,5,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,2,4,5,5,6,7,7,8,10,10]+10[1,3,4,6,6,10]+10[7,7,8]+10[1,5,6]+4[4]+6 → 60
晩翠凍衿:ガー不!
GM:やめ……やめて!
豊本琳琳:9dx ドッジ!
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,1,3,4,6,8,10,10,10]+8[1,2,8] → 18
GM:当然無理!ダメージを!
晩翠凍衿:7d10+11+2d10+2d10
DoubleCross : (7D10+11+2D10+2D10) → 31[1,2,6,6,4,3,9]+11+19[10,9]+13[5,8] → 74
晩翠凍衿:1,2,3,4を振り直し。
晩翠凍衿:64+4d10
DoubleCross : (64+4D10) → 64+19[6,7,5,1] → 83
豊本琳琳:残りHPは31。装甲なし。
豊本琳琳:復活もありません。戦闘終了。
晩翠凍衿:それは来た。
晩翠凍衿:吹き荒れ続ける破壊の嵐の、ごく細い、ほんの一瞬の隙間。
晩翠凍衿:事物の脆い箇所を捉える、会長が呼んだところの特筆性能力(ディスクリプト)——破壊者の目が見出したそこへ、躊躇なく身を躍らせる。
晩翠凍衿:目掛ける先は一人の少女。豊本琳琳。
晩翠凍衿:――飛来した剣が右腕を撃ち抜く。鮮血が弾け、大鎌がその手を離れて宙を舞う。
晩翠凍衿:その代価に。残った左手が、少女の片腕を確と掴んだ。
豊本琳琳:「うっ……!」
豊本琳琳:「離……」振りほどこうともがく。
晩翠凍衿:「……最近の子は、ややこしく考えすぎだよ」
晩翠凍衿:「一人で抱え込むな、味方がいるからって」
晩翠凍衿:身を翻す。片腕の力に体捌きを加えての背負い投げ。
晩翠凍衿:一瞬の空中散歩の後、地面から背中への衝撃を味わわせ——
晩翠凍衿:「——言ってるんだっつーの!!」
晩翠凍衿:反動で浮き上がりかけた体へ、さらに己の膝を落として叩き込む!
豊本琳琳:「んあっ……!」
豊本琳琳:彼女は卓絶した出力と才能を持っている。
豊本琳琳:だが、それだけだ。
原谷狭霧:「うおっ……」(良いの入ったぞアレ)
豊本琳琳:彼女は戦士ではないのだから。もはや特筆性もない、ただのオーヴァードの少女。
豊本琳琳:限界を迎えていた彼女は、その一撃で崩折れる。
豊本琳琳:先に倒れていた、藤宮ひよこの隣へと。
藤宮ひよこ:「………」
晩翠凍衿:「……」
晩翠凍衿:「まったく。……ごめんね」
晩翠凍衿:「こういうやり方しか出来ないもんだからさ」
晩翠凍衿:言いながらも、倒れた後輩の安らかな表情を見て。
晩翠凍衿:仕方なさそうに溜息を吐いた。
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕率を+11した(侵蝕率:125->136)
GM:バックトラック。
涼暮御幸
『ファイトクラブ』
『拒絶の結界』
豊本琳琳
『ファイトクラブ』
『妄念の姿』
GM:Eロイスは4つ!振る方はどうぞ
興津和沙:いらねえ!!
興津和沙:一倍ぶり
原谷狭霧:振るぜ振るぜ!
興津和沙:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-26[10,7,1,8] → 83
晩翠凍衿:Eロイス振る!
興津和沙:5点!!
藤宮ひよこ:ふる!
晩翠凍衿:136-4d10
DoubleCross : (136-4D10) → 136-19[8,2,7,2] → 117
原谷狭霧:123-4d10
DoubleCross : (123-4D10) → 123-22[3,5,6,8] → 101
藤宮ひよこ:135-4d10
DoubleCross : (135-4D10) → 135-30[7,10,3,10] → 105
藤宮ひよこ:ガッツリ行った!
藤宮ひよこ:等倍!
原谷狭霧:帰還確!3個で等倍と行こう
晩翠凍衿:117で残ロイス4つ……
藤宮ひよこ:105-5d10
DoubleCross : (105-5D10) → 105-27[6,3,10,1,7] → 78
原谷狭霧:101-3d10
DoubleCross : (101-3D10) → 101-25[7,9,9] → 76
藤宮ひよこ:5点!
晩翠凍衿:いや二倍振り!
原谷狭霧:完璧!5点!
晩翠凍衿:117-8d10
DoubleCross : (117-8D10) → 117-53[9,8,2,10,4,3,9,8] → 64
晩翠凍衿:まあ良し!
晩翠凍衿:3点ね!
GM:いつもの5点+シナリオ7点+Eロイス4点+Dロイス(器物使い)1点
GM:17点+侵蝕分が獲得点です
興津和沙:22点!!
原谷狭霧:22点!
藤宮ひよこ:22点ごっつぁん!
晩翠凍衿:20点!
GM:C((22+22+20+22)/3+1)
DoubleCross : 計算結果 → 29
GM:GMは29点!
興津和沙:やったぜ
原谷狭霧:いっぱい!
藤宮ひよこ:おいしいね!