【ミドルフェイズ1】
GM:OPが終了したので、ミドルシーンを開始していきます。
GM:まずは集合&情報収集シーン。シーンプレイヤーは瀬良さん。
GM:全員登場推奨です。登場される方は侵蝕率を上げて登場してね
蘇芳瀬良:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (46 → 49)
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (36 → 43)
萌黄マサキ:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 7[7]+37 → 44
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (49 → 52)
GM:では情報収集項目はこちら
・愛堀みくるについて 〈情報:噂話、UGN〉難易度8
・千尋沢高校七不思議について 〈情報:噂話〉難易度6、8
・ウォーミングハートについて 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉難易度8
GM:3つですね!好きな物に挑戦してね
萌黄マサキ:じゃあ、愛堀ちゃんにチャレンジしたいです。お友達ですから!
山吹綴:このメンツうわさ話もUGNもそんななくてびっくりしますね。七不思議行きます。
萌黄マサキ:先陣切ります。愛堀ちゃんチャレンジ
萌黄マサキ:2dx+4>=8
DoubleCross : (2DX10+4>=8) → 9[6,9]+4 → 13 → 成功
GM:すご~
萌黄マサキ:なんでも知ってます
GM:他の人も挑戦していいよ~
山吹綴:はーい。では七不思議の噂話。コネ友人で。
山吹綴:4dx>=8
DoubleCross : (4DX10>=8) → 5[1,1,4,5] → 5 → 失敗
山吹綴:ビックリするぐらい何も知らない。。。お小遣い使っていいですか?
GM:もちろんいいですよ!
GM:いや 他PLに聞いてたかしら
山吹綴:3点使います!耐策グッズ!
GM:あ、よかった! はーい
山吹綴:山吹綴の財産Pを3減少 (7 → 4)
真弓未結:じゃああれいきます あれ
真弓未結:残ったの!
山吹綴:発音出来ないやつ!
萌黄マサキ:www
山吹綴:真弓ちゃんに《砂の加護》。判定ダイス+4個
GM:言ってみてくださいよぉ~
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (43 → 46)
真弓未結:やった~
蘇芳瀬良:そういうこと…w
真弓未結:壱季様が意地悪をしてくる例の相手について振ります
真弓未結:技能なしなので援護分だけ。
真弓未結:5dx>=8
DoubleCross : (5DX10>=8) → 6[1,4,6,6,6] → 6 → 失敗
真弓未結:ぬうっ
真弓未結:財産2点使います!
GM:はあい!
GM:ではお小遣いをはたきつつ全員成功ですね
真弓未結:真弓未結の財産Pを2(→ 2)減少 (15 → 13)
GM:では順番に情報を開示していくぞ!
・愛堀みくるについて 〈情報:噂話、UGN〉難易度8
千尋沢高校一年生。新聞部に所属しており、次期エースを自称している。
かつて『ワンチャン選ばれるかもだし、それで目立てたら最高』という理由から生徒会長に立候補したが、萌黄マサキに大敗を喫した。
それ以来萌黄マサキを敵対視しており、萌黄をリーダーとする生徒会がきちんと活動できているのか疑いの眼差しを向けているようだ。
GM:また、この情報を開けたことで、次のシーンでは校内で愛堀とバッタリ出会うイベントが起こります。
・千尋沢高校七不思議について 〈情報:噂話〉難易度6、8
難易度6
千尋沢高校生徒の間でブーム化している怪談話。校内で7つの怪奇現象が起こっていると言う。
口伝えで広まっているため、学年ごとに微妙に細部が異なるエピソードが広まっていたり、「全ての怪奇現象を体験すると呪われて死ぬ」といった、突飛な尾ひれもつき始めている。
このまま怪談が流行り続ければ、調査と称して夜中に学校を忍び込む生徒が続出する恐れがあり、早い内の対処が求められる。
難易度8
噂話をまとめると、エピソードの概要は下記の通りになる。
1、魔の13階段。生徒会室前にある階段は、昇る時は12段だが、降りる時は13段になる。
2、堕天使の影。時々、堕天使が学校の周囲を飛び回っており、その影を見かけることがある。
3、呪いの音楽。無人のはずの音楽室でピアノ演奏が聞こえることがある。それは聴いてはならない呪いの音楽である。
4、開かず教室。校舎のどこかに、決して入ってはならない開かずの教室がある。
5、屋上の悪魔。黄昏時の屋上で、悪魔たちが遊びまわっている。決して出会ってはならない。
6、動く標本群。真夜中の学校で、理科室の標本や美術室の絵画が好き勝手に動き回っている。
7、彷徨う幽霊。移動教室や部活動の際、いつの間にか知らない生徒が混ざっている。
GM:各学年や部活なんかによって、「〇〇ちゃんが体験したらしいんだけど…」とか「それで死んじゃうんだって…」とか若干改変されたりもしてますが、まあおよそこういう感じにまとめられるよ~ってイメージです。
・ウォーミングハートについて 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉難易度8
凶悪な戦闘能力を誇る傭兵。既にジャーム化しているようだ。
先に発生したUGNとFHセルとの大規模な戦闘の際、FH側の戦力として参加していたが、追い詰められ戦闘途中に逃亡した。
現在、平庭市に潜伏していると考えられ、UGNが行方を追っているものの、FHセル残党の処理に追われているため、その捜査は遅れているようだ。
GM:情報は以上!
GM:このシーンでは、生徒会室に集合して、OPのことやこれら情報のことなんかについてワイワイ話してもらいたいなあと思っております
萌黄マサキ:かしこまりの萌黄です
蘇芳瀬良:了解いたしました。 追加はない感じですねー
山吹綴:かしこまりのつづりです
GM:ですね!追加はなしでございます
真弓未結:わかりみのまゆみ
GM:やってくいっき!
GM:千尋沢高校、生徒会室。
GM:ふかふかのソファや革張りの椅子、ぎっしり本の詰められた本棚など、キミ達の過ごしやすい調度品が整えられた室内。
GM:放課後。キミ達はいつものようにそこに集合して、生徒会活動に励んでいました。
萌黄マサキ:では
萌黄マサキ:バ ァ ン ッ !
萌黄マサキ:重厚たる生徒会室扉が勢い良く開かれる
萌黄マサキ:そのまま、足をもつらせて転倒!! 日常の入室風景!
山吹綴:「!?」
蘇芳瀬良:「ん……」お盆を胸に抱えて振り向いて。
山吹綴:そのいつもの入室風景に、少しだけ過剰にビックリする
蘇芳瀬良:「ああ……おはようございます、萌黄会長。擦りむいたなら、消毒液が救急箱にあるので」
蘇芳瀬良:お茶をほかのひとの机に置いていく。
萌黄マサキ:「あ痛たたた……。あっ!ありがとうございます、蘇芳さん!」 目がバッテンになって倒れるも、すぐさま立ち上がる
山吹綴:「なんだ、萌黄ちゃんですか。……お膝大丈夫?」
真弓未結:「……いい加減に、扉にも優しく接してやって下さいな」
真弓未結:「その調子では私よりも早く卒業しますよ、それ」
蘇芳瀬良:「一応、ストッパーやドアの隅にスポンジとか衝撃吸収材は張りましたけど、どれくらい効果があるものやら」
萌黄マサキ:「いえ、その、生徒会室前の階段をいつも踏み外しちゃうんですよ。なんででしょう」
山吹綴:「足元、ちゃんと見てないと危ないよ?」
蘇芳瀬良:「足元に注意が足りていないのでは……?もし本当に続くようなら病院をご予約しましょうか」
真弓未結:「会長。それは……」
真弓未結:「七不思議にかぶれでもしましたか?」
山吹綴:「七不思議」ピク、とその話題に耳をそばだてる
萌黄マサキ:「ハッ!そう!それ!それですよ!……あれ?山吹ちゃん、どうしました?」
山吹綴:「……真弓ちゃんとか萌黄ちゃんも好きなの?七不思議」
蘇芳瀬良:「七不思議、ですか。また典型的な…、と思ったのですけど。何かあったのです?」
真弓未結:「好きか嫌いかで言えば嫌いですね」
真弓未結:「これから雑事に忙殺されることを予期させるので」
蘇芳瀬良:「ん…ああ。肝試しとかで夜中に入ろうとする方々が…」
萌黄マサキ:「私はへっちゃらです!お化けなんて、ぜんぜん怖くありませんよ」※壮大な前振り
山吹綴:「あっ、そうなんだ。意外……」
真弓未結:「お化け?」
真弓未結:「そのような内容まであるんです?」
山吹綴:「…………つ、」
山吹綴:「つづりも、クラスで流行ってたので、ちょっと調べてました。悪魔とか天使とか…そういうのはいるみたいですね」
真弓未結:「綴さん、内訳を教えていただけますか」
蘇芳瀬良:「またちょっと洋風ですね、珍しい……」
山吹綴:スン、とすました顔を取り繕おうとしながら書物をしていた資料を掲示する
真弓未結:「どこにどれだけ沸きそうか、把握しておきませんと」
真弓未結:「排除にも面倒です」
山吹綴:「うん、えっとね、」ぺたぺた
蘇芳瀬良:「また中々過激な……」と少し苦笑しながら、ホワイトボードに貼るのを手伝う。
萌黄マサキ:ソファに座ってその様子を眺めている。邪魔をしてはいけない
山吹綴:「あ、ありがと蘇芳ちゃん」高いところを任せる
山吹綴:「魔の13階段、堕天使、呪いの音楽、教室、屋上の悪魔、動く標本、………彷徨う幽霊、で7つだって」
真弓未結:「堕天使と悪魔はいささか妙な響きに聞こえますね」
蘇芳瀬良:「動く標本、幽霊とか音楽に教室はありがちですけど、確かに」
山吹綴:「うん。エピソードの伝わり方は色々バリエーションがあるんだけど……だいたいこんな感じだったよ」
山吹綴:「全部体験すると死んじゃう……のは8つ目というか、お決まりのルール?なのかな?そういうことも言われてるみたい」
蘇芳瀬良:「ふむふむ………」とそれを見て、簡単に写真化してアーカイブしつつ読み進める。
真弓未結:「まあ、体験させないためのものでしょうね」
真弓未結:「すべて解明されては噂の意味がありませんから。その抑止かと」
山吹綴:「そうだね……夜の学校に入ると危ないですし」
蘇芳瀬良:「また中々具体的ですね……、んん……」一つのものを見て少し引っかかりつつ。
山吹綴:「……蘇芳ちゃん、どうかした?」
萌黄マサキ:「??? どうしました?蘇芳さん?」
蘇芳瀬良:「実際、よくあるパターンなんですよね。七つ目が誰にも分からない、って……ああ、その」
蘇芳瀬良:「この堕天使の影…の。学校の回りを飛んでる……って。以前、一回飛行をしたので……もしかしたら、と」
蘇芳瀬良:歯切れが悪そうに。
真弓未結:「堕天使ですか」くつくつと笑う。
山吹綴:「だてんし……」蘇芳ちゃんをじーっとみる
萌黄マサキ:「か、かっこいい……!」
蘇芳瀬良:「柄じゃないのは分かっています。笑わないでください……!」
山吹綴:「蘇芳ちゃんは綺麗ですもんね」うんうん
蘇芳瀬良:「綴さんに萌黄会長も……!」
蘇芳瀬良:「こほん。ともかくですね」
蘇芳瀬良:「真弓さんが言う通り、実際に夜の校舎に入る人が出るくらい広まっているなら、どうにかしないといけないでしょうっ」
萌黄マサキ:「そう!そうなんです!」
山吹綴:「そうですね、広まるとたいへんです」
山吹綴:「萌黄ちゃんもどうしました?」
萌黄マサキ:「今、校内の治安は乱れに乱れて大乱れらしいんです!」
萌黄マサキ:友達の愛堀ちゃんが教えてくれたんですよ~、と、笑顔で語っています
蘇芳瀬良:「妙に積極的と思えばなるほど」
山吹綴:「そんなに、ですか」
真弓未結:「愛堀……ああ」
真弓未結:「会長選の」
蘇芳瀬良:「そして萌黄会長、愛堀さんですが、他に何かおっしゃっていませんでしたか?」
萌黄マサキ:「はいっ!会長選に一緒に出た愛堀ちゃんです!……なにか、おっしゃっていたこと、ですか?えーと」
山吹綴:「愛堀ちゃん、校内の治安が乱れてて、萌黄ちゃんに頼りにきたんですか?」
萌黄マサキ:「校内の治安が乱れているから注意した方が良いよっていうのと、」
蘇芳瀬良:「例えば、生徒会の問題なのではないかと記事を書く…とか…そういうことを」
萌黄マサキ:「そうですそうです。生徒の為に助けてほしいとか、」
萌黄マサキ:「新聞記事の事も言っていました!七不思議の秘密について、答えを校内新聞に書いておいてくれるって!」
萌黄マサキ:「あと」
萌黄マサキ:「オーッホッホッホ、って言ってましたね!」
真弓未結:「我々は会長の色眼鏡を通して情報を得ているので」
蘇芳瀬良:「萌黄会長の生徒会会長生命を終わらせる…とか………はい、わかりました」
真弓未結:「最大限悲観的解釈可能な範囲で解釈しておきましょう」
蘇芳瀬良:「大体わかったと思いますので…」少し目元を抑えつつ。
山吹綴:「……えーと」
山吹綴:「校内の治安が乱れてて、七不思議の調査をして、それを新聞に書く、ってわざわざ萌黄ちゃんに伝えてたんですね」
山吹綴:板書中。
蘇芳瀬良:「おそらく、生徒会の問題を批判するという意図で……言われていたのではないかとは…思います。たぶん」
山吹綴:「なるほど……」
萌黄マサキ:「ええ~?なに言ってるんですか、もー」 またまた~みたいな調子で。
山吹綴:萌黄ちゃんの反応を見て。
山吹綴:「なるほど…」
蘇芳瀬良:「こうですからね……」
山吹綴:「でも、それって心配ですね」
真弓未結:「会長選の様子を鑑みるに、そうでしょうね」
萌黄マサキ:※当然萌黄は、会長選で敵意を持たれていただなんて露ほども気づいていません
山吹綴:「愛堀ちゃん、七不思議を調べるつもりなら、学校に忍び込むかもしれませんし……」
蘇芳瀬良:「選挙結果開封のとき、すごい顔なさってましたからね……」少し遠い目をしている。
萌黄マサキ:あはー?みたいな顔をしています
山吹綴:「それにあの、一ついいですか」挙手
真弓未結:「何か?」
山吹綴:「つづりが七不思議を調べた理由なんですが」
山吹綴:「……その、グループワークの授業の時、トイレで変なことが起こったんです」
真弓未結:「変なこととは、どのような?」
山吹綴:「トイレットペーパーが壊れちゃったり、用具入れがガタガタしたり…」
山吹綴:「あ、あと、鏡に写った顔も変でした」
山吹綴:「それで、」
山吹綴:「……ちょっと、レネゲイド、みたいな感覚もあったんです」
山吹綴:「だからもしかしたら、七不思議に混ざって、なにか変なことが起きてるんじゃないかなー、って思って……」
萌黄マサキ:「用具入れがガタガタ……。中に誰か入っていたんでしょうか……」
山吹綴:「あんな狭いところに入る人、居ないと思いますけど…」ロッカーとかね。
蘇芳瀬良:「ふむ……なるほど」校舎の地図を表示して、そのトイレの位置をピック。
真弓未結:「異能の作用であるかもしれない、というのは」
真弓未結:「さもありなんかと存じますがね。何せ堕天使も居ることですし」
山吹綴:「はい。七不思議にトイレはなかったので外れかもですが。」堕天使の方を見る。
山吹綴:「……もし、なにかあるなら、愛堀ちゃんが夜に忍び込んで出会うと、大変だなって、思いました」
蘇芳瀬良:「それはもう……っ、ともかく。そういうものから、レジェンド種のレネゲイドビーイング等が発生することもあるそうですし…」
萌黄マサキ:よくわかっていないが、こちらも堕天使を見る
真弓未結:「ええ、であればです。対処も急務かと存じますが」
蘇芳瀬良:「わたしが堕天使だとはっきりしたわけじゃないですよね!?」
蘇芳瀬良:「、こほん。はい、余計に早めに対処しないとですね」
萌黄マサキ:「あっ!そう、そうです。愛堀ちゃん、七不思議の秘密を教えてくれるって言っていたので」
萌黄マサキ:「夜の校舎に忍び込んで調べちゃうかもしれません」
萌黄マサキ:「……七不思議を全部知ってしまうと、キケンなんですよね?愛堀ちゃんをそんな危険な目に合わせられません。だから」
萌黄マサキ:「私たちで、夜の学校に忍び込んで調査しましょう!」フンフン!
真弓未結:「時に」ピシャリと遮るように。
蘇芳瀬良:「む。何か他に…?」
真弓未結:「七不思議をすべて知ることなど、一顧だに値せぬくらいには」
山吹綴:「………………」
山吹綴:えぇ~~……、という心境を表に出さないすまし顔。
山吹綴:「真弓ちゃんもなにか調べてました?」
真弓未結:「別の危機がございますので、ゆめ、勝手な行いをなさりませぬよう」
山吹綴:「別の危機ですか」
萌黄マサキ:「そ、それは一体…?」
真弓未結:「はい……ええ……」
真弓未結:堕天使の端末をす、と受け取って、操作する。
蘇芳瀬良:「……発音しづらいものでしたら、資料などお渡し頂ければ……、ちょっと今なんか変なこと考えてません?」渡す。
山吹綴:「……? 言いにくいことですか? 珍しく歯切れが悪いような」
蘇芳瀬良:プロジェクターに投影。
萌黄マサキ:「一体なにが……」ハラハラ
山吹綴:投影用のホワイトスクリーンをカラカラと広げる
真弓未結:UGNのデータベース。“ウォーミングハート”の情報を表示して。
真弓未結:「かの者が、平庭に潜伏している目算が高いと」
真弓未結:「ある方からご連絡がありましたので」
蘇芳瀬良:「先のUGN,FHの衝突時にジャーム化した傭兵の、“ウォーミングハート”、ですね」
山吹綴:「なるほど。」言い換えが出来なかったんだね、と理解して真弓ちゃんを見る。
真弓未結:「遭遇の可能性もありますので。迂闊な独り歩きなどは控えてくださいね」
萌黄マサキ:「そうですね。ありがとうございます、真弓さん!ところで」
山吹綴:「はあい」
萌黄マサキ:「ある方とは?」※一切勘づいていない純粋な瞳
蘇芳瀬良:「はい、お伝えいただきありがとうございます」
真弓未結:「ああ。王子様ですよ。誰がしか様の」
萌黄マサキ:「ぴえっ!?!? くくく朽葉先輩ですか!?」
蘇芳瀬良:あ、言うんですねという顔になっています。
真弓未結:「ええ。会長にお繋ぎし続けられればよかったでしょうが」
真弓未結:「あいにくご多忙のようですので。またの機会がよろしいかと」
山吹綴:「朽葉くん、忙しいんですねぇ」
萌黄マサキ:「えぇーっ!そ、そんな……!またの機会に朽葉先輩とお話出来るだなんて」
蘇芳瀬良:「ちょうど資料にもありますけど、結構大きい衝突だったみたいですし、そっちの方に回ってるのかもしれませんね」
萌黄マサキ:両手でほっぺを抑えてキャーキャー言ってる。
蘇芳瀬良:ちらりとどうするんですかと真弓さんを見る。
山吹綴:「あ、いいなー。つづりもお話させてね」
真弓未結:「……ええ、かしこまりました。……会長。逆に言えばですよ」
萌黄マサキ:「勿論です、山吹ちゃん!蘇芳さんも! みんなで朽葉先輩とお話しましょう!……逆に??」
真弓未結:「此度に彼の助けは望めないということです」
真弓未結:「軽盲は厳に慎まれますよう」
萌黄マサキ:「うぐっ。……分かりました」
山吹綴:「大丈夫、萌黄ちゃん」
山吹綴:「朽葉くんは居ないけど、代わりにつづりが助けてあげますから」
山吹綴:ふんす、と胸を張る。王子様として負けていられない
萌黄マサキ:「や、山吹ちゃーん!」ガシィッっと飛びついて抱き着く
真弓未結:ぶつかる前に本棚を押さえる。
蘇芳瀬良:「ふふ、頼りにしていますね。……そうだ、小さいことですが、一応関係があるかもしれないので、一応」こちらも綴ちゃんが押されたら支えられる位置に。
山吹綴:「きゃーっ!」
萌黄マサキ:本棚を支えていただけたので、上手に抱きつけました
山吹綴:萌黄ちゃんと真弓ちゃんにサンドイッチされる
真弓未結:「何か?」
蘇芳瀬良:「……大丈夫です?ええまあ大したことではないのですが」
蘇芳瀬良:OPのこと、井筒たい子という女子と目安箱のところで会ったこと、彼女が会えないだろうと言っていたことなどを話します。
蘇芳瀬良:「七不思議全てを知ると、呪われて死ぬ…でしたか。もしかすると、と思いましたので」
真弓未結:「……ふむ」
真弓未結:「たとえ原因側に無関係だとしても」
真弓未結:「振る舞いからして、校舎に居る側には回りそうですね」
真弓未結:「名前を覚えおくことは無駄じゃないでしょうね」
蘇芳瀬良:「ええ、そうなる可能性もあるかと。頭の隅に置いておくくらいでよいので、お願いします」
真弓未結:「ええ、では……」
山吹綴:キュキュキュ、とホワイトボードにまとめている。イヅツタイコ。
真弓未結:「通常執務に戻りましょうか。会長も席にお戻り下さい」
萌黄マサキ:はーいっ!と歩みを進める。革張りのシート。机の上には『千尋沢高校 生徒会長』の文字が。
萌黄マサキ:一歩ずつ足を動かし。 進み。 つんのめる。
萌黄マサキ:「ギャーッ!?」
真弓未結:「……なにもない所で転倒するのは」
真弓未結:「七不思議には入らないんでしょうか」
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得&購入判定が可能です。
蘇芳瀬良:ロイスみんなにとろ!
真弓未結:みんなに取りたいが……枠が……
山吹綴:不思議なことに枠が足りない…
蘇芳瀬良:ほんとだ もう埋まっちゃうじゃん
萌黄マサキ:あ、あれ?ほんとだ…
蘇芳瀬良:しょうがない会長に取っておきます
蘇芳瀬良:会長/萌黄マサキ/〇尽力/不安 を。
萌黄マサキ:ヤッター!!
山吹綴:八木橋ちゃんたちにも取りたい気配があるのに…
真弓未結:-所属/我らが千尋沢高校生徒会/尽力:○/不安/ロイス
真弓未結:こう取ります
萌黄マサキ:うまい!
蘇芳瀬良:必要なのはスナイパーライフルかな ああーそういうのアリだなあ
蘇芳瀬良:もう取っちゃったから次はそうしよ
山吹綴:あっ、なるほどね~
真弓未結:スナイパーライフル買います~
真弓未結:間違えた 狙撃用長筒です
山吹綴:「副会長 真弓未結 ○P信頼/N英語大変そう」でとっておきます
蘇芳瀬良:コンボ:Forfiles-sys.Dir ≪コンセントレイト≫≪無形の影≫。スナイパーライフル。
真弓未結:一個目の手配師を使用
蘇芳瀬良:6dx7+4>=19
DoubleCross : (6DX7+4>=19) → 6[1,3,3,4,5,6]+4 → 10 → 失敗
蘇芳瀬良:嘘でしょ………
真弓未結:3dx+14>=19
DoubleCross : (3DX10+14>=19) → 10[7,10,10]+7[2,7]+14 → 31 → 成功
GM:差が…
山吹綴:すごい
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を6(→ 6)増加 (43 → 49)
山吹綴:ショットガンスラッグを買います
蘇芳瀬良:う、うーん。真弓さんいくつ必要でしたっけ
山吹綴:2dx+4>=11
DoubleCross : (2DX10+4>=11) → 7[2,7]+4 → 11 → 成功
山吹綴:お釣りなしの買い物!
真弓未結:あと4ですけど
真弓未結:機会さえあれば自分で買えはします
蘇芳瀬良:じゃあ買います!財産9使って購入して渡す! 12→3に。
真弓未結:わ~い
萌黄マサキ:吹ちゃん!/山吹綴/〇庇護/不安 でロイスをまず取得します。
真弓未結:雇い主の雇い主様……
山吹綴:庇護!
蘇芳瀬良:お金は回すためにあるので
萌黄マサキ:お化けから守ってあげますね!
GM:蘇芳様…
萌黄マサキ:購入は、ワンチャンスナイパーライフル
萌黄マサキ:2dx>=19
DoubleCross : (2DX10>=19) → 2[2,2] → 2 → 失敗
山吹綴:ゾロ目ですね
真弓未結:会長……
萌黄マサキ:そ、そんな目で見ないでください!? 以上です
蘇芳瀬良:よくがんばりましたで賞をあげます
GM:会長ww
真弓未結:致命的失敗をしてないので大成長やもしれませんね
GM:では改めて このシーンは以上です!
山吹綴:私も以上です。みんな終わりの予感
真弓未結:いじょ!
蘇芳瀬良:こちらも以上。
GM:はーい! 次にいってみよ~~!
【ミドルフェイズ3】
GM:では次のシーン。七不思議調査シーン、昼間編です。
GM:シーンプレイヤーは真弓さん。
GM:先に登場侵蝕だけ上げといてもらおう 出る人は侵蝕率を上げて登場してね
山吹綴:でるるー
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (55 → 57)
萌黄マサキ:出ますー!
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (60 → 66)
萌黄マサキ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 7[7]+48 → 55
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (51 → 59)
GM:はーい
GM:このシーンから、先のシーンで明らかになった七不思議について、具体的に調査してもらいます。
GM:調査するための場所と判定方法はこんな感じ
・魔の13階段:生徒会室 〈白兵〉〈意志〉難易度6
・堕天使の影:裏山 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度8
・呪いの音楽:音楽室 〈芸術:アイドル〉〈情報:ウェブ〉難易度7
・開かず教室:薔薇園 〈芸術:ダンス〉〈交渉〉難易度5
・屋上の悪魔:屋上 〈RC〉〈情報:UGN〉難易度7
・動く標本群:校舎内 〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
GM:1シーンにつき、1人1回だけ、判定に挑戦できます。
GM:では、見学室での相談に基づいて順番に判定していきましょう
GM:とりあえずPC番号順に、1人ずつ判定していこうねえ
萌黄マサキ:はーい!
萌黄マサキ:では私から!
GM:はい!
萌黄マサキ:意志で13階段に挑戦します
萌黄マサキ:2dx>=6
DoubleCross : (2DX10>=6) → 10[1,10]+8[8] → 18 → 成功
GM:すっすげえ
真弓未結:すごい
山吹綴:強い意志!
萌黄マサキ:ヤッター!会長はやれば出来る子!
真弓未結:普段からそうして頂けると……
萌黄マサキ:ま、真弓さん!?
蘇芳瀬良:ww
GM:じゃあ シナリオ的にひとつずつ開示していった方がテンポが良いので
GM:さっそくこれについて開示しますね
萌黄マサキ:わくわく
・魔の13階段:生徒会室 〈白兵〉〈意志〉難易度6
⇒生徒会室前の階段で実際に階段を数えてみたところ、確実に12段しかないことを確認できた。
ドジな生徒の数え間違いからこのような噂が発生したようだ。
GM:以上です。
萌黄マサキ:www
山吹綴:wwww
山吹綴:数え間違い。
蘇芳瀬良:一体誰が……
萌黄マサキ:そんなドジな生徒がいるんですねー(のほほん
山吹綴:一体誰が生徒会室の階段を数え間違えて…
GM:みんなでちょっと描写いたします?
真弓未結:www
萌黄マサキ:やりたーい! 今さくっとか、後でまとめてか。
GM:今さくっとやっちゃいたいところ!
山吹綴:順に開示するなら今サクッとやると良いかな…?
萌黄マサキ:じゃあサクっとやりたいです!今
蘇芳瀬良:はあい
萌黄マサキ:「……と言うわけでですね」
萌黄マサキ:「どうも、ドジな生徒の数え間違いからこのような噂が発生したらしいんですよー。ドジな生徒もいたものですねー(のほほん」
蘇芳瀬良:「…………」いわく言い難い表情。
真弓未結:「生徒会室前の階段、生徒会に用のある人間しか通らないんですけどね」
山吹綴:「…………」
山吹綴:「数え間違いなら仕方ないですね……しかし」
山吹綴:「数え間違えて、しかも噂になるぐらいみんなに話すなんて、おっちょこちょいさんなんですね」
真弓未結:「そうですね。どうかと思います」
蘇芳瀬良:「階段の数が動いたとしか言いようのないような現象を、多くの人が見たからかもしれないですね……」
山吹綴:「なるほど…」蘇芳ちゃんに関心している
山吹綴:「萌黄ちゃんも、いつも階段踏み外してるんですから、気をつけてくださいね」
真弓未結:「一段一段しっかりと足元を見て、手すりを掴んで降りれば」
真弓未結:「いずれこの噂は消えるでしょうね。会長もご協力を。いいですね?」
萌黄マサキ:「ま、真弓さん!?なんで名指し……?」「と、とにかく、分かりました」
山吹綴:「そうですよ、萌黄ちゃん」
山吹綴:「つまづきすぎて、12階段が11階段になっちゃいますからね」
山吹綴:怪奇現象ではないとわかって少し上機嫌。
蘇芳瀬良:「絆創膏や消毒液も、タダじゃないですから。気を付けてくださいね、本当に」
萌黄マサキ:「やだなあ、みなさん。私、そこまでおっちょこちょいじゃ……」
萌黄マサキ:スッ……っと、その身が消える。否
萌黄マサキ:「ギャー!?」勢いよく階段下に落下した萌黄は、目をバッテンにしたまま倒れ伏すのであった。
蘇芳瀬良:「…………次、行きましょうか」
真弓未結:「この噂が一番根強そうですね」
山吹綴:「もう1段、クッションでも置いたほうが良いかもですね」
GM:次はPC2の蘇芳さん、判定をどうぞ!
蘇芳瀬良:はい。ではわたしが堕天使の影:裏山〈知識:機械工学〉に挑戦します。
蘇芳瀬良:7dx+4>=8
DoubleCross : (7DX10+4>=8) → 9[2,6,7,7,8,8,9]+4 → 13 → 成功
GM:さすが!
蘇芳瀬良:成功しました。
萌黄マサキ:ヒュー!
山吹綴:さすが堕天使!
萌黄マサキ:ww
蘇芳瀬良:堕天使ではない…
GM:では蘇芳さんにかかる疑惑を晴らすためにも真相をご覧いただきましょう
山吹綴:そうだった、結果を見なければ…
・堕天使の影:裏山 〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度8
⇒影が目撃された日時や影の形状を照合した結果、その正体が判明した。
『堕天使の影』の正体は、蘇芳瀬良が能力を発動して飛翔している際に生まれる影である。
放課後に飛翔した時に、その影が目撃されてしまっていたようだ。
山吹綴:堕天使じゃないの!
GM:以上です。
蘇芳瀬良:………
萌黄マサキ:堕天使じゃんwww
真弓未結:知ってた
山吹綴:真弓ちゃんはさすがだなぁ
蘇芳瀬良:今後は気を付けます……(絞りだしたような声
萌黄マサキ:真弓さんはさすがですねぇ
山吹綴:そういえば前回のミドルで真弓ちゃんだけは空とんでるのみてた
山吹綴:よしよし、蘇芳ちゃんも反省してえらいね。
GM:という訳でキミ達は噂のあった裏山に行ったりしてその真相に至ることができました。
蘇芳瀬良:「………まあ……はい。という事でして。お騒がせしまして…」
蘇芳瀬良:ぺこりと深く頭を下げる。UGN側にも色々連絡したりしていた。
山吹綴:「他に痕跡はないし、蘇芳ちゃん以外が飛んだわけじゃなさそうですからね」
萌黄マサキ:「なっ……!!まさか、堕天使の正体が蘇芳さんだっただなんて……!!」
真弓未結:「堕天使様も、これからは下界の理に則ってご活動下さいな」
蘇芳瀬良:「……ええ。今後はもし能力で移動する必要があるなら別の、」
真弓未結:「ふふっ……堕天使……」
蘇芳瀬良:「………からかって楽しいですか??」
山吹綴:「真弓ちゃんがさっきから凄い楽しそう」
真弓未結:「ええ、とっても」
萌黄マサキ:「だ、だめですよ、真弓さん!」
蘇芳瀬良:「くっ……」顔を赤くしてぷるぷるしている。
山吹綴:「でも、蘇芳ちゃんが慌ててるの新鮮だから」
山吹綴:「そういうところも見れて嬉しいなと、つづりは思います!」
蘇芳瀬良:「………ええ、綴さん。ありがとうございます……」語尾が震えている。
山吹綴:お友達として仲良くなったみたいで嬉しいよ、とフォローのつもり。
山吹綴:「蘇芳ちゃんがちいさくなっちゃった」
蘇芳瀬良:何も言えない。完全に自分のミスだからだ……!
真弓未結:「まあ、他の異物の作用ではなくてよかったとは思いますけどね」
真弓未結:「今の所役員二人の失態だけです」
真弓未結:「それはそれで……」
真弓未結:「どうかと思いますが……」
蘇芳瀬良:「うぐっ………!」
萌黄マサキ:「えへへ。失態仲間ですね、蘇芳さん」嬉しそう
蘇芳瀬良:「……いや、そういう所がいいところなのですが、わたしはその仲間になってしまったのかと思うと複雑ですね……!」
GM:続いてPC3の真弓さんが判定してみてね。
真弓未結:はーい
真弓未結:〈芸術:ダンス〉で行ってみましょう
真弓未結:6dx>=5
DoubleCross : (6DX10>=5) → 9[2,2,4,6,7,9] → 9 → 成功
山吹綴:あぶなげない!
GM:開かずの教室のやつですね!
山吹綴:そのようです!
真弓未結:それです!
GM:はあい では成功です!
GM:情報開示!
・開かず教室:薔薇園 〈芸術:ダンス〉〈交渉〉難易度5
⇒校舎内にある空き教室の中で、普段施錠されている教室がひとつある。
それは朽葉壱季が更衣室として特別に借りている教室で、中の様子も見えないようになっている。
たまたま教室の存在に気付き不審に思った生徒から、噂が発生してしまったようだ。
GM:以上です。
萌黄マサキ:www
山吹綴:wwww
真弓未結:これもまあ……
真弓未結:知ってますが……
山吹綴:生徒会に関連する人物が…
蘇芳瀬良:朽葉先輩……
GM:3人目になってしまった
GM:ではキミ達は「なんとなくそうなんじゃないのかな~」と思ってたらやっぱりそうだったことに気付きました。
萌黄マサキ:www
真弓未結:はい。
真弓未結:「……ええと。一応来ましたが」
真弓未結:「まあここですね」
山吹綴:「この教室」
山吹綴:「朽葉くんが着替えてるところだ」
萌黄マサキ:「!!」
蘇芳瀬良:「……あら。そう言われると確かに…?」
萌黄マサキ:「く、朽葉先輩が、お着換えを……や、やだ……そんな……」両手で頬を抑える。なぜか照れだす
真弓未結:予備の鍵を取り出して開ける。
真弓未結:「不在のうちは開けておきましょうか、ここ」
真弓未結:「そうすれば開かずの噂も消えるでしょう」
山吹綴:「そうですね。ずっと閉まってるから噂になってるわけですし」
蘇芳瀬良:「まあ、それがよいのかもですね。あとは、適当に日光厳禁のものの保管室として利用している、とかそういう張り紙でも…」
萌黄マサキ:「まさか、朽葉先輩も七不思議に関与していただなんて……。ところで真弓さん」
真弓未結:「なんです?」
萌黄マサキ:「なんで、合鍵を?」
真弓未結:「……」
真弓未結:「……次に行きましょうか」
蘇芳瀬良:「……真弓さん……?」
山吹綴:「………まさか」
山吹綴:「真弓ちゃんも、ここでお着替えを…?」
真弓未結:「……」
山吹綴:ほわんほわん。学ラン真弓ちゃん。
真弓未結:「いえその、その必要のある事態に陥ってはいませんが……」
山吹綴:「なるほど」
真弓未結:「……ちゃんと共有の鍵場に返しておきますから、ご安心を」
真弓未結:「もう取り上げておく必要もないでしょう」
山吹綴:「だね。使う時に閉めればいいから、ここも解決です!」
山吹綴:「他の七不思議も、解き明かしちゃいましょう」
GM:では最後にPC4の綴ちゃん、判定をお願いします。
山吹綴:はーい、屋上の悪魔を情報:UGNで。
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:幕間劇】《サイコメトリー》情報判定。
山吹綴:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[3,4,8,8,8,10]+3[3] → 13
萌黄マサキ:えらい!
GM:あぶなげない!
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1増加 (57 → 58)
山吹綴:えいえい!
蘇芳瀬良:つよい
GM:では恐るべき真実をご覧いただきましょう
・屋上の悪魔:屋上 〈RC〉〈情報:UGN〉難易度8
⇒屋上は施錠されて進入禁止になっているが、平庭市UGN支部に所属するオーヴァード達が支部との連絡等のために出入りしているようだ。
彼らは他の生徒が入って来ないように細工をしたり、場合によっては《ワーディング》することもある。
結果として、一般生徒の間に怪談話が広まってしまったようだ。
GM:以上です。
真弓未結:なるほどね
山吹綴:悪魔ども!
真弓未結:なんか……ちゃんとしてたな……
萌黄マサキ:ああ、ワーディング
山吹綴:ちゃんと必要に応じたやつだ…
蘇芳瀬良:今までの物に対してこれは…
GM:何を想像してたの!
萌黄マサキ:みゃーこ!! っていつでもEnterキーを押せる準備してました
蘇芳瀬良:アイドルさんのやつかもしれなかったし。。。
病弱少女:誤解です
GM:という訳でキミ達はUGNには所属していませんが、オーヴァードなので真実に気付くことができました。
山吹綴:「屋上の鍵の貸借の記録を調べてきました」
山吹綴:「公的には残ってなかったんですが、持ち出された形跡が何度かありますね……えーっと」
山吹綴:「朽葉くんみたいに、UGNの人達が目立たない場所として選んでたみたいです」
真弓未結:「ああ、成程。それは……」
蘇芳瀬良:「ふむふむ……幾たびかワーディングを行使したときもありますね。まあ…そうした仕事の為のもののようで」
真弓未結:「悪魔とは言い得て妙なんじゃないですかね?」
山吹綴:「堕天使も悪魔も能力を使った現場に対してですから、統一感ありますね」
蘇芳瀬良:「堕天使はもうよくないですか」
山吹綴:「えへへ、ごめんなさい」
蘇芳瀬良:「許します。……まあともあれ、改善が難しそうですねこれは…」
山吹綴:「ですねぇ」
山吹綴:「《ワーディング》で逆に目立ってしまっているので、きちんと施錠を確認していただくのを徹底するしかなさそうです」
真弓未結:「侵入があったという情報を流して、今後そのような生徒あれば厳罰に処すなどでしょうか」
蘇芳瀬良:「生徒会から、そういう場所を用意する、というのも色々面倒でしょうし…、厳罰主義も、逆に好奇心を煽りかねないところがありますから…」
萌黄マサキ:「厳罰はかわいそうな気もしますが……」
山吹綴:「もしくは、イベントの時などに開放してみても良いかもですね」
山吹綴:「朝礼で校長先生に屋上から話していただくなど……だったら、なにもないって証明できるかもです」
蘇芳瀬良:「まあ、本当に何があるというわけでもないですし。……ああ、そうだ」
萌黄マサキ:「だったら、マイクロフォンを準備しないとですね♪」
蘇芳瀬良:「屋上も定期的に掃除の対象にいれますか?それなら仕事の場所にしかならなくなります。対して面白いものがあるわけでもないですしね」
山吹綴:「あ、いいですね」
真弓未結:「普段の閉鎖の理由が難しくなりそうですが……そうですね」
山吹綴:「UGNの方が忘れ物をしても、その時に落としたとか、アリバイが効きそうですし」
山吹綴:「次の会議の議題として控えておきますね」
山吹綴:持参したノートに書き込んでいく。
蘇芳瀬良:「まあ、すぐに答えは出せなさそうですからね。そこで洗い出してみましょう」
真弓未結:「ええ。要検討項目ということで」
萌黄マサキ:「はい!」
山吹綴:「これで4つ……と」七不思議の項目にチェックを付けていく
山吹綴:「後の3つも、ぱっぱか調べに行きましょう」
GM:というわけで、全員1回ずつ判定したのでシーンを終了します。
GM:ロイス取得・購入判定が可能だよ。
蘇芳瀬良:ロイスがもう一つしか枠がない……
真弓未結:あたし武器は揃ったけどなんか欲しい物ある人います?
山吹綴:蘇芳ちゃんにも会長にも取ってないのにあと一つしか…保留しよ
蘇芳瀬良:100超えたら後一個使えるので、武器があると火力あがりますー
蘇芳瀬良:あとは綴ちゃんの防具とか?
山吹綴:私はきぐるみか、装備整ったらフルオートショットガンで火力をあげようかなの思いです
真弓未結:同エン不可でもいいのか じゃあ狙撃銃買いますね
真弓未結:手配師3つ目使って振ります
蘇芳瀬良:じゃあわたしはきぐるみチャレンジしてみますね。
萌黄マサキ:スナイパーライフルって言えないから…
真弓未結:3dx+14>=19
DoubleCross : (3DX10+14>=19) → 7[2,7,7]+14 → 21 → 成功
真弓未結:成功です。どうぞ。
蘇芳瀬良:2dx+4>=14
DoubleCross : (2DX10+4>=14) → 6[2,6]+4 → 10 → 失敗
蘇芳瀬良:財産全部使っても1足りないか…!ごめん!
萌黄マサキ:私も着ぐるみチャレンジします
蘇芳瀬良:わっありがとうございます!
山吹綴:お姉ちゃんたちがお洋服を狙ってくれる
萌黄マサキ:2dx>=14
DoubleCross : (2DX10>=14) → 10[9,10]+2[2] → 12 → 失敗
山吹綴:惜しい
萌黄マサキ:ダメだった
萌黄マサキ:もこもこ綴ちゃんを見られるチャンスだったのに
山吹綴:ではきぐるみをねらいます
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:軽演劇】《砂の加護》。判定ダイス+4個
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (58 → 61)
山吹綴:7dx+4>=14
DoubleCross : (7DX10+4>=14) → 9[2,2,2,6,6,7,9]+4 → 13 → 失敗
山吹綴:お小遣い!
山吹綴:山吹綴の財産Pを1減少 (4 → 3)
GM:お小遣いたくさんはたいてる
山吹綴:もこー!
真弓未結:計画的に使えてえらい
蘇芳瀬良:きちんとしてる!
萌黄マサキ:えらい!
山吹綴:みんなと一緒にデザインを選んだきぐるみを装備です。以上!
GM:はあい ではこのシーンはこれで以上だよ~
【ミドルフェイズ4】
GM:引き続き七不思議の調査シーン。さっき言うの忘れていた、シーンプレイヤーは蘇芳さん。
GM:登場したい人は侵蝕率を上げて登場してね。
萌黄マサキ:1dx+55
DoubleCross : (1DX10+55) → 10[10]+3[3]+55 → 68
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (66 → 74)
蘇芳瀬良:会長クリティカルしてる!w
萌黄マサキ:間違えたww
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (61 → 62)
GM:振り直して!w
山吹綴:おちつき
萌黄マサキ:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 7[7]+55 → 62
真弓未結:会長……
萌黄マサキ:ま、真弓さん!?
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (59 → 69)
萌黄マサキ:興奮してますね
GM:あら~
GM:では、残りの七不思議の調査項目は以下3つですね
・呪いの音楽:音楽室 〈芸術:アイドル〉〈情報:ウェブ〉難易度7
・動く標本群:校舎内 〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
萌黄マサキ:なんでか分からないんですが、綴ちゃんに『呪いの音楽』を調査してほしい気持ちがあります
山吹綴:なんでかわかりませんがそうといわれたら音楽室に行きましょうか
GM:なんでだか分からないのですが良いですね
山吹綴:噂話が得意な会長が標本などいかがです?
萌黄マサキ:そうですね、では、動く標本を調べる萌黄です
山吹綴:幽霊はお姉ちゃんたちに任せましょう。怖いわけじゃないですよ
萌黄マサキ:かわいい
真弓未結:はあ……構いませんが……
蘇芳瀬良:ふふ、わかりました。
GM:ひとり待機しておくと良いかもしれません
山吹綴:らしいですよ!
真弓未結:こちらがやっておきましょうか。受け手が広いのは蘇芳会計でしょうし
蘇芳瀬良:了解です。
真弓未結:これも上から順でいいかもしれませんね
山吹綴:はーい
GM:では綴ちゃんから判定してみましょうか
山吹綴:では音楽室を情報ウェブで
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:幕間劇】《サイコメトリー》情報判定。
山吹綴:7dx+2>=7
DoubleCross : (7DX10+2>=7) → 7[1,1,4,4,6,7,7]+2 → 9 → 成功
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1増加 (62 → 63)
萌黄マサキ:えらい!
GM:なんでもできてえらいねえ
山吹綴:理解!
蘇芳瀬良:さすが!
GM:ではなんでだか分かりませんが期待に応えていきたいと思います
萌黄マサキ:ww
真弓未結:なんだろ~
・呪いの音楽:音楽室 〈芸術:アイドル〉〈情報:ウェブ〉難易度7
⇒普段は合唱部が練習に使用している音楽室だが、時々アイドル活動をしている生徒が練習に使用して
いるようだ。こっそり練習をしている彼女の声を聞いた生徒の噂話が発端になり、怪談話に発展して
しまったと思われる。
GM:以上です。また、合唱部との会話イベントが発生します。
山吹綴:イベント!
萌黄マサキ:おお!
蘇芳瀬良:おおー
GM:という訳でキミ達は普段音楽室を使用している合唱部を訪れました。
GM:合唱部には女子生徒が多いようで、音楽室で自由に活動している姿が見てとれる。
GM:蘇芳さんが以前出会った井筒たい子も「合唱部所属だ」と名乗っていましたが、しかし音楽室にはいないようです。
蘇芳瀬良:「……ふむ?井筒さんは…いないみたいですね。繋いでもらえたら手間が省けたのですが」さっと見て。
合唱部部長:「あー、七不思議の話?」部長が代表してやってくる。
合唱部部長:「それ…言っていいのかな。内緒にした方がいいと思うんだけど…」
真弓未結:「ええ。お手数ですが、ご協力をと」
山吹綴:「あ、こんにちは」ぺこり「そうです。七不思議の噂を聞き及びまして。」
蘇芳瀬良:「あ、失礼しています。ええ、少し騒がしいので、先にある程度調べておこうと…」小さく頭を下げる。
萌黄マサキ:「公にできない秘密が……(ゴクリ」
合唱部部長:「そっか~。生徒会の人達になら良いのかな? えっとね、アイドルしてる人がこっそり使ってるらしくて…」
合唱部部長:そんな調子で、真相について教えてくれます。
萌黄マサキ:「ええっ!?アイドルの方がこの学校に!?」
山吹綴:「萌黄ちゃん!声、大きいですっ」しー
蘇芳瀬良:「会長、お気をつけて」
萌黄マサキ:むぐっ!と自分の両手で口を抑える
合唱部部長:「そ、そうそう!部でも私くらいしか知らないんだから!」
真弓未結:「……これ、正直余程」
真弓未結:「格好の報道対象な気がしますがね」
真弓未結:「あの女はそちらには網を掛けてないんでしょうか」
山吹綴:「だから、部長さんもナイショにしてたってことですかね、おそらく」
蘇芳瀬良:「下手に報道されてしまうと、学外にも色々と問題が広がりますし、教諭陣もそこは注意しているという事でしょう」
蘇芳瀬良:学校組織というのは、内部で問題を収めたがるものですし、と。
山吹綴:「そういう、お家や個人の事情に関しては結構力入ってますからね、うちの学校」
萌黄マサキ:あれ?生徒会長なのに先生は私にそういうの教えてくれなかったな?と頭に??を浮かべますが、3歩歩いたら忘れます
真弓未結:「まあ、これは、そこまでは知れても構わない噂ではありますね」
真弓未結:「練習をしている生徒がいる、までは何ら問題のない事実ですから」
山吹綴:「はい。歌ってる人を誤魔化せば、合唱部の皆さんの練習に紛れるでしょうから」
蘇芳瀬良:「ふうむ……逆に、そうしたコンクールなどの個人練習に使っています、ということである程度開示した方が抑止になりますか」
合唱部部長:「じゃあ、うちの部でもそういう風に説明するようにするね」
山吹綴:「はい、お願いします。あとで入口付近の見やすい場所にでも、コンクールのポスターを手配しますね」
真弓未結:「ご協力痛み入ります」
山吹綴:丁寧にお辞儀
蘇芳瀬良:「長期的には、防音設備とその使用法の見直しですかね。音が漏れてしまったからですし…あとで予算を立てるように学校側に伝えておきますか」
合唱部部長:「はあい~」頷く。
萌黄マサキ:「えへへ……。あの、ちょっと思ったんですけど」恥ずかしがりながら身体をくねくねする
蘇芳瀬良:「色々とお教えいただき、ありがとうございました」こちらも丁寧に一礼。
山吹綴:「どうしたんですか萌黄ちゃん?」
萌黄マサキ:「朽葉先輩、アイドルの衣装似合いそうだなって思いません?」
蘇芳瀬良:「………会長、個人的なことはせめて生徒会室に戻ってからか、周りに人がいないときに……」
合唱部部長:「あ、王子? わかるー良いよねー」
GM:そんな風に話していると、その後ろから、部員らしき女子生徒達が近寄ってきます。
アイカ:「部長ー、全員揃ってますよ。練習始めちゃっていいですか?」
合唱部部長:「あ、いいよー。基礎練からやっておいてー」
GM:しかし、井筒たい子の姿はありません。
蘇芳瀬良:「…全員?井筒さんは…」
合唱部部長:「井筒?」キョトンとする。
山吹綴:「蘇芳ちゃんとお話した人ですよね。合唱部に所属してるらしいという」
山吹綴:「そういう方、いらっしゃらないんでしょうか」
蘇芳瀬良:「…ああ、いえ。わたしの聞き間違いだったのかもしれません。以前、合唱部所属という井筒さんという方とお話しまして…」
アイカ:「………? 井筒なんて人、いないですよ? 」
アイカ:「辞めてった人とかにもいないし…」
蘇芳瀬良:「……そうですか。いえ、わざわざありがとうございます」
真弓未結:「煙に巻かれたんじゃないですか。咎められるとでも思って」
蘇芳瀬良:ふむ、と唇に指をあてて。「そういうのを気にするようなタイプにも見えなかったのですけどね」
GM:ではここで、新たな情報項目が手に入ります。
情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
GM:今シーンから調査可能です。
真弓未結:なるほどね
山吹綴:ですわね
萌黄マサキ:よくってよ
・動く標本群:校舎内 〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
GM:というわけで 残りの判定はこちらになりました
萌黄マサキ:では、動く標本軍を調査します。 噂話!
萌黄マサキ:3dx+4>=6
DoubleCross : (3DX10+4>=6) → 10[6,7,10]+9[9]+4 → 23 → 成功
GM:wwww
萌黄マサキ:やれば出来る子萌黄です
山吹綴:噂好きの友人じゃん
蘇芳瀬良:めっちゃわかってる
GM:ヤバ~
山吹綴:さすが七不思議を一つ作っただけあって噂話の中心
萌黄マサキ:www
真弓未結:普段からそうして頂けると……
萌黄マサキ:ま、真弓さん!?
GM:では内容はこちら!
蘇芳瀬良:今度からやるようにしていきましょうね
萌黄マサキ:蘇芳さん!?
・動く標本群:校舎内 〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
⇒理科室や美術室の物品を点検してみても、特に不審な点は発見されず、レネゲイド反応もない。
根も葉もない噂だと断言するために、噂通り、真夜中の学校に潜入して確認する必要があるようだ。
萌黄マサキ:おおー!ついに本当の怪異!
蘇芳瀬良:なるほどね
GM:真夜中の学校に潜入するトリガーシーンが発生します。
GM:以上!
GM:という訳でキミ達は校内の備品を再チェックしました。
萌黄マサキ:「うーん……。特に怪しいところはありません」標本をツンツンしてる
蘇芳瀬良:「そう、ですね。特にぐらついてるとか、そうした不備もないようですし…」
真弓未結:「会長。お手を触れませんよう」
真弓未結:「ここには薬品もあります。いつものおふざけでは済みませんので」
萌黄マサキ:「はい!」言うことを聞く会長です
山吹綴:「今までのパターンだと、なにかが動いたのを見間違えた……とかだと思ってたんですけど」
山吹綴:「ちゃんと、棚とかも施錠されてますしね」
蘇芳瀬良:「周囲の木の影の映り……とかも、そういう位置に掛かるようではないですね」
真弓未結:「特に異様な侵蝕の反応もなし、と」
萌黄マサキ:「やっぱり、ただの噂なんでしょうか」
山吹綴:「流石に朽葉くんや、UGNの方々に合唱の練習……にも向いてませんね。開けてますし」
萌黄マサキ:「根っこも葉っぱもない、ただの噂話でしたー、とか」
真弓未結:「いえ。ただの噂としては妙なんですよ」
山吹綴:「妙、ですか?」
萌黄マサキ:「妙?」
真弓未結:「火のない所に煙は立ちません」
蘇芳瀬良:「幽霊の正体見たり枯れ尾花、とは言いますが。つまり、枯れ尾花くらいはあるものですからね」
真弓未結:「たとえば、本当に無根拠な噂であれば、それを作ったものが居るでしょう」
真弓未結:「尾ひれがついたものであれば、その元となった事象がありますから」
山吹綴:「階段で転んだり、空を飛んだり、人が隠れてたり、ですね」
真弓未結:「ええ。階段で転んだり、空を飛んだりです」
蘇芳瀬良:「それで、会長がお伺いになった内に、そういうものは特になかったようですから……」
蘇芳瀬良:「もういいですよね?」
真弓未結:「復唱しただけですが」にべもなく。
山吹綴:「い、今のはそういうつもりではっ」わたわた
蘇芳瀬良:少し下から軽くにらむ。
萌黄マサキ:「ま、まあまあ!」
萌黄マサキ:「えっと、つまり」
山吹綴:「わざわざ、なにもないのに七不思議にする人が居たかもしれない、ってことですよね?」
萌黄マサキ:「そう!それです!山吹ちゃん!」それそれ
山吹綴:ふふん。
山吹綴:得意げ。
真弓未結:「もしくは、巧妙に隠匿されている」
山吹綴:「隠匿。屋上の件みたいに、ですね」
真弓未結:「これ、少し探ってみてもいいかも知れませんね」
真弓未結:「一番甲斐はありそうです」
蘇芳瀬良:「……ふう。ともあれ……夜間の入校許可証は、申請しておきますので」
萌黄マサキ:「そうですね!……あの」
萌黄マサキ:「そう言えばなんですけど。えーと、例の」
萌黄マサキ:「“ウォーミングハート”が潜伏しているって噂がありますけど……。危険じゃないでしょうか?」
真弓未結:「ですから、私が探りましょう」
萌黄マサキ:「ま、真弓さん……!かっこいい……!」
山吹綴:「えっ、……真弓ちゃんひとりで、ですか?」
山吹綴:「それは危ないですよ」
蘇芳瀬良:「……一人では、もしもの際の負担も、その後処理も大変ではないですか?」
萌黄マサキ:「ふふふ。真弓さん一人に、良い恰好はさせませんよ?」
真弓未結:「……あのですね。改めて、申し上げておきますけど」
萌黄マサキ:「みんなで不思議を解いて、朽葉先輩が戻ってきたらたくさん武勇伝をお聞かせしましょう」
真弓未結:「私は、皆様をお守りできるような力は持ち合わせていませんので」
真弓未結:「あまり危機に陥らせる真似は避けたいのですが……」
山吹綴:「大丈夫です、真弓ちゃん」
山吹綴:すん、とすました顔で
山吹綴:「その時は、つづりが真弓ちゃんを守ってあげますから」
萌黄マサキ:「か、かっこいい……!」
蘇芳瀬良:くすりと笑って。「だそうですけれど、いかがなさいますか」
真弓未結:「……」
山吹綴:「なので、皆で行くのがいいと思いますっ。生徒会のお仕事ですもん」
真弓未結:「厚意を無下にする訳には行きませんか」
山吹綴:「そうですっ」
山吹綴:「それに居ない間につづりがカッコイイところ見せたら、朽葉くんも悔しがるでしょうしね!」
真弓未結:「ふふ」と笑って。「そうやも」
GM:まだこのシーンで判定が二つ残ってますね。
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
真弓未結:彷徨う幽霊についてやりましょう。
真弓未結:射撃で判定します。
GM:どうぞ!
真弓未結:7dx+6>=8
DoubleCross : (7DX10+6>=8) → 9[2,4,4,5,5,8,9]+6 → 15 → 成功
GM:スゲ~~~
萌黄マサキ:さすが!
蘇芳瀬良:つよい!
真弓未結:ファンブル以外は成功ですので……
GM:じゃあ情報を開示しましょう
山吹綴:すげぇ~
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
⇒グラウンドもしくは体育館で得意技能を披露し、部活動に励む生徒達と打ち解けたキミ達。
生徒達から詳しく話を聞いたものの、真相に近付ける手がかりを見つけることはできなかった。
どうやら、根も葉もない噂話だったようだ。
GM:情報は以上です。判定技能に合わせたモブ生徒との会話イベントが発生します。
GM:〈射撃〉での判定でしたので、弓道部での一幕を描写しましょう。
ぱーち:「えーすごいすごい、めっちゃ上手~」パチパチと拍手している女子生徒が1人。
かなやん:「生徒会って弓道もできるんだ~~」パチパチと拍手している女子生徒がもう一人。
真弓未結:「手慰み程度ですがね」残心して礼をする。
ぱーち:「かっこよ~~」
蘇芳瀬良:こちらは綺麗に正座しつつ拍手している。
かなやん:「で、彷徨う幽霊の話っしょ? さっきも言った通りだけど、ただの噂だと思うよー」
真弓未結:「ただの噂、と?」
山吹綴:「そうなんですか?」
ぱーち:「だって幽霊だったらその場で分かるっしょー」
山吹綴:練習用の弓をもしたゴム紐を試させてもらっている。
萌黄マサキ:正座で話を聞いているが、そろそろ足のしびれが限界に来ており蹲っている
山吹綴:(萌黄ちゃんが死んでる)
かなやん:「色々話はあるけどさー。なになに部でーすって言ってた人が、実は誰も知らなかったーなんて、あるわけないでしょー」
真弓未結:「……」
蘇芳瀬良:「ふむむ……」誰も知らない……。
真弓未結:「……ありましたね」
山吹綴:「……ええと、そうですね」真弓ちゃんにこくこく。
真弓未結:弓懸を外しながら。
蘇芳瀬良:「……やれやれ。生徒一覧を調べられればいいんですけど」
萌黄マサキ:「……それも、夜に調べますか?」
山吹綴:真弓ちゃんが胸当ての固定を解くのを手伝う。
真弓未結:「いえ。事前に打てる手は打ちましょうか」
山吹綴:「といいますと?」
真弓未結:「先程言ったじゃないですか。生徒一覧を調べると」
蘇芳瀬良:「ええ、言いましたが…流石に、理由もなく一生徒が閲覧は……」
真弓未結:「そのあたりの手は、今からでも取れますよね?」
蘇芳瀬良:「…あまり、常道を通らない手はしたくなかったんですけど、しょうがないですか。……それと会長。厳しいなら崩してしまってよいと思いますよ」
萌黄マサキ:その言葉を聞いて足を崩します。女の子座り~
ぱーち:「正座キツいよね~」
かなやん:「なんかわかんないけどまた来てね~」
萌黄マサキ:「はい!また遊びに来ますね」
GM:という訳で弓道部でモブ生徒達と別れたキミ達は、最後の調査が可能です。
GM:情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
蘇芳瀬良:いきます~ どちらも技能がないので、能力値が高い知識:千尋沢高校がいいかな。
蘇芳瀬良:7dx>=8 頼む
DoubleCross : (7DX10>=8) → 10[5,5,6,7,7,9,10]+2[2] → 12 → 成功
GM:す スゲ~~
蘇芳瀬良:成功した!よし。
萌黄マサキ:ヒュー!!
山吹綴:えらいぞ~
GM:では情報を開示しますね。
・井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8
現在、井筒たい子という生徒は千尋沢高等学校に在籍していない。
代わりに、何十年も前に同じ名前・同じ姿の女子生徒がいたことが確認できる。
何者かがレネゲイド能力を用い、過去に在学していた生徒の姿を借りて学校に潜伏しているようだ。
井筒たい子の正体を探るためには、もう一度実際に彼女に会う必要がある。
GM:次シーン冒頭でイベントが発生します。
GM:情報は以上です。
蘇芳瀬良:ヒエーっ なるほど…
山吹綴:ヒェーッ
真弓未結:ヤバ
山吹綴:伝聞調だったもんなぁ
萌黄マサキ:なるほど…
GM:生徒会室で会話してもらおうかしら
萌黄マサキ:了解です。シリアスな空気
蘇芳瀬良:了解ですー
GM:生徒会室。キミ達は過去の生徒名簿や卒業アルバムなどを広げ、井筒たい子という生徒について調べていました。
蘇芳瀬良:手間がかかるので写真として取り込み、それをテキスト化。そこから拾おうと検索に掛ける。
蘇芳瀬良:「………ふむ。教諭からそんな生徒は聞いた覚えがない、と言ってもらえたのでこうしましたけど」
山吹綴:写真取り込みのためのページめくりなどをサポート中。ペラペラ。
蘇芳瀬良:「……本当、この学校。かなり量がありますね…」いや手でめくって探すよりははるかに楽なのだけれど。
山吹綴:「歴史が長いんですねぇ…」
真弓未結:「結構な生徒数になりますからね。しかし、少なくとも現役ではありませんか」
山吹綴:「近いところから探してますが、流石にこの量だと大変です」
山吹綴:といって、傍らに積んであるアルバムなどの量を見る。
蘇芳瀬良:「あとまあ、写真の量や文集の量もなかなか……、わたしが現役の内に電子化進めておいた方が良いかな…?」
山吹綴:「書記のつづりの仕事かもしれませんので、その際はお手伝いをします」自分でやるとは言えない
蘇芳瀬良:「いいですよ。これ、業務の一覧にはないですし……」本当なら色々あるのだが、曖昧なままだし。
山吹綴:「そうですか?」お手伝いして褒められチャンスが…
真弓未結:「というか在学生でない時点で大問題ではありますねこれ」
蘇芳瀬良:「……ふむ。勿論、手伝っていただけるならうれしいですよ?……ああ、本当そこは見落としたままなのがどうも」
蘇芳瀬良:めくり続ける。20年、30年…………、
蘇芳瀬良:「……む」
真弓未結:「それは流石に古すぎるでしょう……何か?」
山吹綴:「どうしました?」けほけほ、とアルバムの埃を拭っている
蘇芳瀬良:「ありました。この期のものですね」埃を払ったアルバムを広げる。
蘇芳瀬良:わずかにかすれた写真の下に、井筒たい子の名前がある。
山吹綴:「……つづり達が生まれる前じゃないですか?」
萌黄マサキ:「……この人ですか?」蘇芳さんの顔を見やる
蘇芳瀬良:「はい。外見上もこの写真通りで、」さらにめくって。「合唱部のコンクールの写真です」
真弓未結:「……彼女は、亡くなったわけではありませんよね」
蘇芳瀬良:ひたりと指が滑って今と違い、どこか古い会場の写真を指す。
山吹綴:「えぇ……?」
真弓未結:「卒業名簿にあるのでしょう?」
蘇芳瀬良:「少なくとも、訃報の中には……」検索。「ないと思います。名前を改名したりしていなければ」
山吹綴:「な、何十年も前の人が、蘇芳ちゃんと会話したってことですか?」
萌黄マサキ:「そ、それって……?」
蘇芳瀬良:くすりと笑って。「綴さん、本当に幽霊というよりは…そうやって、外見を借りる方法を用いた別人、と言う方がありえそうです」
山吹綴:「!」ぱ、と顔を明るくした後「はっ」引き締める
山吹綴:「な、なるほど、そういうことですか」
真弓未結:「……土地の記憶を象って、依代となす術と?」
山吹綴:「つづりや朽葉くんが、服装を変えたりするみたいに、変装してるのかも、ってことですね」
蘇芳瀬良:「もしくは、個人として縁があって、そこから引き出したかは分からないですが…」
蘇芳瀬良:「彼女は、そうやってここに潜伏しているようですね。動機などの詳しいところは、聞かなければ分からないですけれど」
真弓未結:「その姿が再び現れるようであれば」
真弓未結:「接触を図っても良いかも知れませんね」
真弓未結:「害意あれば排しましょうか」
蘇芳瀬良:「ですね。そもそも生徒や関係者でないのに敷地内に入るのは、禁止されてますし」苦笑して。
山吹綴:「知らない人が居るのは危ないですしね」
萌黄マサキ:「まずは、直接会ってお話してみないと。ですね!」
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得・購入判定が可能だよ!
萌黄マサキ:うーん、何買おう
蘇芳瀬良:ロイスは…生徒/井筒たい子/〇庇護/好奇心を変更したいです。 生徒?/井筒たい子/〇好奇心/懐疑 に。
真弓未結:全自動散弾銃を狙います
GM:ほうほう
蘇芳瀬良:生徒じゃないみたいだから……
真弓未結:手配師4つ目!
真弓未結:4dx+14>=20
DoubleCross : (4DX10+14>=20) → 7[1,2,6,7]+14 → 21 → 成功
蘇芳瀬良:購入はシューターズジャケット。
山吹綴:ロイスは1つ開けておきましょう
蘇芳瀬良:2dx+4>=13
DoubleCross : (2DX10+4>=13) → 7[4,7]+4 → 11 → 失敗
真弓未結:買えました 瀬良ちゃんにあげるね
萌黄マサキ:じゃあシュタジャチャレンジ
蘇芳瀬良:あ、スナイパーライフル貰ってるので、綴ちゃんにどうぞ
山吹綴:あっ、もらうもらう。
萌黄マサキ:3dx>=13
DoubleCross : (3DX10>=13) → 9[2,5,9] → 9 → 失敗
GM:みんなが強くなっていく
真弓未結:間違えた 綴ちゃん!
萌黄マサキ:ダメー。以上です
山吹綴:火力がアップ!
蘇芳瀬良:財産2を使用して、しゅたじゃけを買い、真弓さんに渡します。
山吹綴:代わりに真弓ちゃんにシューターズジャケットを
山吹綴:買う必要がなくなったので照準器かな
真弓未結:わ~い 射手の上着をもらいました
GM:漢字 難しい
山吹綴:じゃあ照準器の方を狙います
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:軽演劇】《砂の加護》。判定ダイス+4個
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (63 → 66)
山吹綴:7dx+4>=15
DoubleCross : (7DX10+4>=15) → 10[1,2,3,3,6,7,10]+5[5]+4 → 19 → 成功
GM:ガンガン回すねえ!
萌黄マサキ:買い物上手!
山吹綴:買えた~。常備化してるなら真弓ちゃんにあげよう。散弾銃と交換。
山吹綴:つづりは以上!
GM:じゃあ照準器と散弾銃が交換で…
GM:みんな以上かな! アイテム管理よろしくねえ
萌黄マサキ:はーい!
真弓未結:わーい!
山吹綴:そのようだぜ!
蘇芳瀬良:以上です!
GM:ではこのシーンはここで以上!
【ミドルフェイズ6】
GM:次のシーン!井筒たい子について情報収集してもらうシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは蘇芳さん。出る人は侵蝕率を上げて登場してね。
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (90 → 97)
萌黄マサキ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 7[7]+66 → 73
蘇芳瀬良:にぎゃ~
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (73 → 79)
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (85 → 94)
真弓未結:上がる上がる
GM:おやおやおや
GM:じゃあ先に情報収集項目を出しますわね
・井筒たい子について2 〈情報:UGN〉難易度10、12
GM:これだけ!
山吹綴:私の出番!
蘇芳瀬良:がんばって!
GM:ファイトよ~
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:幕間劇】《コンセントレイト:モルフェウス》《サイコメトリー》情報判定。
山吹綴:7dx7>=12
DoubleCross : (7DX7>=12) → 10[2,2,3,5,8,8,10]+10[2,4,9]+10[8]+3[3] → 33 → 成功
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (79 → 82)
GM:すっ すご~~~
山吹綴:わかるよ!
萌黄マサキ:すごい!
GM:名探偵つづりちゃんじゃん
蘇芳瀬良:すごい
山吹綴:全部理解した
GM:では情報を開示するよ!
・井筒たい子について2 〈情報:UGN〉難易度10
井筒たい子の正体はレネゲイドビーイングであり、本来のコードネームは《ハートハート》である。
上下巻に分かれた児童書にレネゲイドウイルスが感染し、二体のレネゲイドビーイングが誕生。
上巻は《ハートハート》、下巻は《ウォーミングハート》と名付けられた。
また、《ハートハート》はバロールのエフェクト《ラビリンス》により《ウォーミングハート》を千尋沢高校の鏡の中に閉じ込め、自らもかつて在籍していた生徒の姿を借りて学校に潜伏していたようだ。
難易度12
《ウォーミングハート》は、鏡の中にいてもオーヴァードの存在を感知することができる。
オーヴァードが近付くと《ウォーミングハート》は鏡の中から激しく抵抗するため、《ハートハート》による拘束が緩んでしまう。
山吹綴が遭遇したポルターガイスト現象や、先の戦闘での動く標本群は、《ウォーミングハート》の能力により発生したものである。
GM:情報は以上です。
GM:では、先の理科室での一件から一夜明けて。
GM:井筒たい子に関する情報を掴んだキミ達は、生徒会室に集合していました。
山吹綴:《テクスチャーチェンジ》。普段持ち歩いているノートが、重厚で古い巨大な本に変わっている。
山吹綴:そのノートの上で、砂で出来たボードゲームの駒のような騎兵が、チャカポコチャカポコと行進する。
山吹綴:「じゃあ、昨日から調べてみたことを共有しますね」
蘇芳瀬良:「はい、お願いします」冷やした麦茶を配ったお盆を抱えつつ。
山吹綴:ホワイトボードの上でサラサラと砂が揺れる。
山吹綴:「まず《ウォーミングハート》さんなんですけど、こちら、同じタイトルの児童書があるみたいなんです」
山吹綴:「上下巻の《ハートハート》と《ウォーミングハート》」砂が本の形に。
山吹綴:「理科室の反応を確かめてみたら……レネゲイドビーイングさんでしたっけ。そういう方の特殊な反応がありまして」
山吹綴:「もしかしたら、《ウォーミングハート》に井筒さんも、この児童書に関連したレネゲイドビーイング……なのではないかとの報告です」
蘇芳瀬良:「それぞれが別のレネゲイドビーイングになっていた…ということでしょうか。またなんとも」少し驚いたような顔。
真弓未結:「奇矯な名にも聞こえますけどね、それ」
山吹綴:「奇矯ですか?」
真弓未結:「いえ、まあ。私からは縁遠い響きですので、気にせずともよいのですが」
真弓未結:「重ねる意味を図りかねます」
蘇芳瀬良:「そうですか?上下巻で違う名前というのは、珍しいですけど…続きものとして考えれば、なかなか通っている名前と思いますけど」
蘇芳瀬良:「Hurt,傷ついた心を、Warming...温めて、と繋がるわけですから」
山吹綴:「ですね、傷つけて、癒やして………あっ」
萌黄マサキ:「どうしました、山吹ちゃん?」
山吹綴:「もしかして、heart、heart……2重の心臓で捉えてたのかな、と。」
山吹綴:「蛸と凧みたいな感じですね!」
山吹綴:サラサラ。オクトパスとカイト。
真弓未結:「……成程? まったく度し難い言語ですね」
蘇芳瀬良:「ああ……まあ、カタカナだけだと分からないですから。その、はい」悪気があるわけじゃないから……。
真弓未結:「……やはり、私には理解の支障が大きいですね、その言語は」
山吹綴:「だいじょーぶです、真弓ちゃん。そのためにつづり達もいますからっ」
萌黄マサキ:「そうですよっ!真弓さん。私たちに頼ってください」
真弓未結:「会長が精通しているという事実は寡聞にして聞き及んでいませんけど」
真弓未結:「頼ってよろしいので?」
萌黄マサキ:「ま、真弓さん!?」
蘇芳瀬良:くす、と笑って。「そこは会長、いいですよって言えるようじゃないと」
萌黄マサキ:「うぅ~。もっとしっかりしないとですね、私……」
山吹綴:「わからなかったときは調べればいいんだよ~」
蘇芳瀬良:「分からない科目があるなら、教えても構いませんので…」
蘇芳瀬良:「と、そこはともかく」
山吹綴:「あ、はいはい。ともあれですね」
真弓未結:「今後の対処ですね」
山吹綴:「です」
真弓未結:「絡繰りは粗方知れました。ただ、それが正しいとして」
真弓未結:「彼女は何をしているんです」
山吹綴:「現状を見るに、《ウォーミングハート》の方は…おそらく井筒さんによって鏡の中に押し込まれてるみたいで。」
山吹綴:「つづり達みたいな、オーヴァードが近づくと…昨日のとおりですね。抵抗して、拘束が緩んじゃうみたいです」
蘇芳瀬良:「ふむ…あの七不思議、昨日の現象の原因はそれですか」
山吹綴:「ですね。ビックリさせたいかどうかはともかく、《ウォーミングハート》の能力みたいです」
真弓未結:「それも絡繰りでしょう」
真弓未結:「あれは何がしたいんです?」
山吹綴:「何がしたいか、ですが……そこまでわかればよかったんですが……」
山吹綴:「何をしたか、まではわかるんですが、流石にそういう目的まではあんま残ってなかったみたいです」
山吹綴:しゅん、と騎馬隊が首をかしげる
山吹綴:「やはり、本人に聞くしか無いかな、と」
真弓未結:「そうなるでしょうね」
真弓未結:「……あれが鏡をかえり見てすすり泣くだけなのであれば、陽の下にでも引きずり出す」
真弓未結:「……あれが映るものを害せんと企むのであれば、その物語を終わらせる」
真弓未結:「こちらも準備は済ませてありますから。そんなところでいかがです?」
山吹綴:「悩んでるなら手を貸して、悪いことするなら止めるってことですね」
山吹綴:「つづりはそれで大丈夫です。…蘇芳ちゃんと萌黄ちゃんは、どうでしょう?」
蘇芳瀬良:「ええ、わたしもそちらに賛成です。全く持って、いつもの通りのお仕事というわけですから」
萌黄マサキ:「はい!生徒の力になるのが」 「私たち、千尋沢高校生徒会ですから!」
GM:千尋沢高校、図書室。図書の詰まった本棚の並ぶその室内は、人気がなく静まり返っている。
GM:キミ達はそこで井筒たい子と会い、話をすることができました。
井筒たい子:「………」じっと椅子に座り、静かに目を伏せている。
井筒たい子:「…きみ達のその様子から見るに、こちらの事情はだいたい筒抜けになっているようだね」
萌黄マサキ:「……」図書室なので、そーっと椅子を引き、静かに着席します。
蘇芳瀬良:「こんにちは、井筒さん。……ええ、優秀な書記さんのおかげです」丁寧に一礼しつつ。
萌黄マサキ:「あの。いつも、ここにいらっしゃるんですか?」
山吹綴:「どうも」ぺこり「色々調べさせてもらいました、あなたのこと」
井筒たい子:「ううん」萌黄さんに言う。「普段は学校の色々なところをうろついてる…今日、ここにいるのは」
井筒たい子:「本当にたまたまだよ。それともきみは、何か運命でも感じたかい?」
萌黄マサキ:「運命……!」その言葉に、かあっと頬が染まる。運命的な出会いは、既に果たしている
井筒たい子:「? 口説いたつもりはないんだけど……」
山吹綴:「すみません、萌黄ちゃんは乙女なんです」
真弓未結:「命運でしょうね。どちらかと申せばですが」
蘇芳瀬良:「ええまあその、あまりお気になさらないでください…多分関係ない気がしますので」ぺこりと頭を下げつつ。
真弓未結:「ある程度の場所の絞り込みくらいは、我々には造作も無いことです」
井筒たい子:「有能だな。……」「…この間のことは。迷惑をかけた」
井筒たい子:「それは、申し訳ないと思っている…」先日の理科室での騒ぎのことだ。キミ達に謝罪する。
山吹綴:「あの鏡の中にいる、《ウォーミングハート》さんのことですね」
蘇芳瀬良:「いえ。差し迫った状況と、説明もし辛い事情が重なったが故でしょうから、あまりお気になさらず」
萌黄マサキ:「だ、大丈夫です!顔をあげてください」否定の意を表すため、ぶんぶんと両手を振る
真弓未結:「迷惑を掛けてとおっしゃるのであれば」
真弓未結:「事情はご説明頂けると?」
井筒たい子:「……」長い前髪に隠されていない瞳が、キミ達をじっと見る。
井筒たい子:「それが誠意というものか。……うん……」「…何から説明したものかな」
井筒たい子:「…そうだな。ぼくらの元になった児童書は、誰か読んだことがある?」
真弓未結:「ございますか?」綴さんへ。
山吹綴:「いえ。つづりも名前だけです」ふるるる。
蘇芳瀬良:「わたしもあまり児童書には触れたことが無くて……萌黄会長はどうでしょう?」
萌黄マサキ:「……私、読んだことがあるかもしれません」
萌黄マサキ:「小さい頃なんですけど。そのお話のタイトル、うっすらと覚えています」
井筒たい子:「本当? …たいして有名な本でもないんだけどね。有難いことだ」皮肉げに微笑む。
井筒たい子:「じゃあ、覚えてるかな。あらすじは?」「呪いの目を持った姫が、国民に嫌われて魔女と呼ばれるところから始まる話さ」
山吹綴:「魔女さんですか。……嫌われてるなんて、可哀想ですね」
萌黄マサキ:「はい。そこに」
井筒たい子:「そう、白馬の王子様が現れる」
蘇芳瀬良:「……」黙しながら聞いている。あの日のことを思い出しながら。
萌黄マサキ:こくこく、と頷く。白馬の王子様。その言葉は、強く印象に残っている。
井筒たい子:「魔女は愚かにも王子様に恋をしてしまうが、そのまま思いを告げることはできず…」
井筒たい子:「むしろ自分を打倒しようと王子様がやってくるところで上巻は終わる」
井筒たい子:「そんな失恋物語こそ、ぼく。《ハートハート》さ」
山吹綴:「王子様が、ですか」ハラハラ
井筒たい子:「うん。…下巻の《ウォーミングハート》で、王子様と魔女は結ばれるよ」
山吹綴:「あっ、ハッピーエンドなんですね」
真弓未結:「それを聞く限りは、どちらかと言えば」
真弓未結:「下巻のほうが平和に聞こえますがね」
井筒たい子:「……《ウォーミングハート》は、強大な力を持ってしまったんだ」
山吹綴:「でも、攻撃してきたのは下巻…《ウォーミングハート》の方ですよね」
山吹綴:「強大な力、ですか」
井筒たい子:「そう。自分でも持て余すくらい大きな力を持ってしまって、彼はそれに魅了されてしまった」
井筒たい子:「FHの奴らと手を組むようになったのも、そのせいだと思う。力を使いすぎて、気付いたときにはジャームになっていた」
山吹綴:「……悪いことを覚えちゃったんですね」
井筒たい子:「うん…。才能に恵まれすぎるのも困りものだね」
萌黄マサキ:「だから。この学校に閉じ込めた……?」
井筒たい子:「…そうさ」
山吹綴:「ジャームになった《ウォーミングハート》に、それ以上悪さをさせないためですか?」
井筒たい子:「……」
井筒たい子:「……そんな良い子の理由じゃないよ」
山吹綴:「では、どうしてです?」
井筒たい子:「ジャームになっても…」
山吹綴:「理科室では、それなりに庇い合っていた…ようにも、つづりは思うのですが。」
井筒たい子:「……初恋の人なんだよ。《ウォーミングハート》は」
萌黄マサキ:「!!」
蘇芳瀬良:静かな湖面のような瞳でじ、と見つめている。
山吹綴:「はつこい…」
井筒たい子:「だから…どうしても見捨てられなかった」目を伏せる。
萌黄マサキ:「それじゃ……、物語の王子さまって……」
井筒たい子:「…《ウォーミングハート》は、物語に出てくる王子様そのものだったよ」
山吹綴:「素敵ですね。王子様みたいな人、ですか」
井筒たい子:「…そう言ってくれるかい? 笑わずにいてくれて、嬉しいよ」
山吹綴:「笑いませんよ」
萌黄マサキ:「笑いません!私たちは、絶対に笑いません!」ですよね!?と、みんなを見る
山吹綴:「はい。憧れを笑う訳ありません!」
蘇芳瀬良:「……まあ、人の恋路を笑うほど、自分を上には置いていませんので」
真弓未結:「哀れみはしますけどね。分かっておいでなのでしょう?」
真弓未結:「長く続くことはないと」
井筒たい子:「………うん」
井筒たい子:「一日……」「一日だけ。待ってくれないか」
真弓未結:「それは、何故に?」
井筒たい子:「ぼくだって、これがただの先延ばしなのは分かってる。…ただ」
井筒たい子:「心の整理をつける時間が欲しいんだ…」
蘇芳瀬良:ゆっくりと口を開く。
蘇芳瀬良:「……あなたの望みを見つけるために、でしょうか。それとも、もう見つかっていて…そのために?」
井筒たい子:「……」蘇芳さんを見上げる。「…今の、ぼくの望みは」
井筒たい子:「彼と共にいることだったから。…そうじゃないものを、見つけたい」
蘇芳瀬良:一度目を閉じて。
蘇芳瀬良:「ええ、わたしは構いません。…勿論、他の皆がどうかはまた別ですけれど…」
萌黄マサキ:「待ちます」だって。
萌黄マサキ:「……一日とは言わず、もっとだって待ちます」たい子さんの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうになるから。
萌黄マサキ:気持ちがこもりすぎて、薄っすらと涙を浮かべながら、それだけ呟いた。
山吹綴:「……大切な人と一緒にいること以外の、望みですか」
山吹綴:生徒会の皆や、この場にいない人の側に居られなくなることを想像して、少しだけきゅう、となる
山吹綴:「つづりも、協力します。その、怖がっちゃいましたけど……」
山吹綴:「井筒さんのその気持ちは、大事だと思いますので。」
井筒たい子:「……ありがとう」少し微笑む。
真弓未結:「……言っておきますが、私は」
真弓未結:「妹たちほど甘くはありませんよ」
井筒たい子:「…うん。そんな表情だね」
真弓未結:「一日です。自らそう申したのですから、それを違えませんよう」
井筒たい子:覚悟した表情で、真弓さんを見上げたが。「………」
真弓未結:「そして、それが過ぎれば。我々がその末路を請け負います」
井筒たい子:「………うん」
井筒たい子:「うん」瞬きする。「ありがとう」
真弓未結:「……とはいえ」
真弓未結:「その一日で噂を調べに来るものへの対処は、別途用立てねばですか」
真弓未結:「骨が折れることで……」
山吹綴:「あ、そうですね。つづり達が調べると、生徒たちの間でも広がっちゃいそうだし。」
山吹綴:「愛堀ちゃんとかも知りたがりそう」
蘇芳瀬良:「いえ。……一日だけでいいなら、そうした野暮に逢瀬を邪魔させるのも癪な話です」
萌黄マサキ:「が、がんばりましょう!がんばって、1日だけ防ぎきれば……蘇芳さん?」
山吹綴:「おぉ、なにか考えがあるんですか?蘇芳ちゃん!」
蘇芳瀬良:くす、と微笑んで。
蘇芳瀬良:「生徒会員としてではないですが、まあ。もしもの場合の、被害を抑える意味でも悪くないでしょう」
蘇芳瀬良:GM、Dロイス:生きる伝説の使用を宣言します。対象は、
蘇芳瀬良:明日一日の千尋沢高等学校。
GM:了解です。
蘇芳瀬良:ありがとうございます。
蘇芳瀬良:懐から取り出した携帯電話から、いくつかのメールやデータを送信し、いくつかのやり取りをこなす。
蘇芳瀬良:「……さて。詳細はここから詰めますが、明日一日。この学校は、関係者以外立ち入り禁止です」
萌黄マサキ:「えぇーっ!?」えぇーっ!?
山吹綴:「ほえ」
萌黄マサキ:「が、学校って、そんな簡単に休みに出来るんですか……?」
蘇芳瀬良:「お姫様には、ご存分に、逢瀬と話を楽しみ頂ければ。」ぺこりと役者のように一礼。
蘇芳瀬良:「簡単ではないですよ?」
井筒たい子:「あ、ああ…。…すごいな、きみ達は……」唖然としている。
蘇芳瀬良:「でも、できないとは言ってません」唇に人差し指をあてて。
真弓未結:「まったく、頼りになることで」
蘇芳瀬良:「ええ、これはシンデレラの魔法のようなもの。12時の鐘が鳴るまでに、どうか悔いのないように」
真弓未結:「こういう者の元から禄を食みたいものですね」
GM:そうしてキミ達が段取りを済ませているところを。
GM:天井裏から耳を澄まして聞いている者がいた。
愛堀みくる:「ふうん……?? これはこれは……」
愛堀みくる:「とんでもないことを聞いてしまいましたねえ~~~?」ニッタリと笑う。
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス・購入判定が可能。購入判定は最後です!
蘇芳瀬良:井筒さんへのロイスをもう一個取っちゃおうかな
GM:わあい どうぞどうぞ
蘇芳瀬良:”おひめさま”/井筒たい子/〇奉仕/不安 上手くいって欲しいなあという魔法使いとしての願いです
GM:わーーー素敵
山吹綴:つづりも井筒ちゃんにとろーっと
萌黄マサキ:私も井筒ちゃんに。
山吹綴:「井筒たい子 ○P共感/N心配」 王子様への憧れとか、離れることへの心配とか
真弓未結:-/井筒たい子/親近感/憐憫:○/ロイス
萌黄マサキ:井筒たい子/〇尽力/悲哀 王子様が悪に堕ちてしまったことに対して深い悲しみを覚えています
萌黄マサキ:以上です
蘇芳瀬良:欲しいものある人いる? 会長にメイド服とかブルゲとかかなあ
萌黄マサキ:わーい!
山吹綴:手番余ったら防御用にジュラルミンシールドでも狙おうかな。
蘇芳瀬良:コンセ無形すると100超えちゃうな
山吹綴:危険!
萌黄マサキ:無形するなら大丈夫よ!浸食節約して!
蘇芳瀬良:りょ!じゃあジュラルミン挑戦してみよう。
真弓未結:がっつり欲しくしてる人居ないですしね
山吹綴:12です!
蘇芳瀬良:3dx+4>=12
DoubleCross : (3DX10+4>=12) → 6[3,4,6]+4 → 10 → 失敗
蘇芳瀬良:財産が1しかない 1たりない!ごめん。以上
萌黄マサキ:私もジェラルミンチャレンジしてみよう。
GM:あの蘇芳さんが財産足りなくなるなんて…
萌黄マサキ:3dx>=12
DoubleCross : (3DX10>=12) → 8[3,6,8] → 8 → 失敗
山吹綴:きっと大きな買い物をしたから…
萌黄マサキ:財産が足りない。ふええん
山吹綴:自前で頑張りのつづり
山吹綴:4dx+4>=12
DoubleCross : (4DX10+4>=12) → 7[4,4,6,7]+4 → 11 → 失敗
山吹綴:お小遣い!
山吹綴:山吹綴の財産Pを1減少 (3 → 2)
山吹綴:ガショーン。
萌黄マサキ:計画的にお小遣い使ってえらいね
GM:すごいねえ
真弓未結:ではこちらは蒼き疾風を。
真弓未結:最後の手配師を使います
萌黄マサキ:ブルーゲイル!
山吹綴:ブルーゲイル…!
GM:ブルーゲイル!
山吹綴:かっこいい
蘇芳瀬良:あ、ブルーゲイルか。格好いい名前してる
山吹綴:サッカー漫画みたい
真弓未結:5dx+14>=20
DoubleCross : (5DX10+14>=20) → 7[4,5,5,6,7]+14 → 21 → 成功
山吹綴:かえてる
萌黄マサキ:つよい!
蘇芳瀬良:すご
真弓未結:当然買えますが……
GM:ヤバすぎ
山吹綴:すご~い
GM:では処理は終了ですね
GM:このシーンはこれで以上だよ~!
山吹綴:はーい
萌黄マサキ:はーい!
GM:
真弓未結:いじょで!
GM:はあーい!
【マスターシーン】
GM:では続いてマスターシーンになります。
GM:人気のない階段の踊り場。
GM:愛堀みくるは得意げな笑みを浮かべながら、とうとうその女生徒を追い詰めていた。
愛堀みくる:「さっきの、生徒会の人たちとの会話、聞いてましたよ~~。井筒たい子さん?」
井筒たい子:「……なんだ、きみは…」ただならぬ雰囲気を察して、どうにか逃げようとしている。
愛堀みくる:「逃がしませんよ~~?」井筒たい子が逃げられないよう動きを阻み、ニッタリと笑う。
愛堀みくる:「明日になったら面倒なことになりそうですし…。絶対に、今日ここで押さえさせていただきます!」
愛堀みくる:「ええ、この新聞部次期エース・愛堀みくる。さっきの会話はすーべーて、記録させていただきましたとも!」
井筒たい子:「……! なんだと……」
愛堀みくる:「仔細はなんだか分かりませんが、要はあなたが悪い奴を学校に閉じ込めてらっしゃるんですね~?」
愛堀みくる:「つまり、悪い奴を閉じ込めてるあなたも悪い奴!そしてそして」
愛堀みくる:「悪い奴らの所業を見逃してる生徒会は、更に邪悪な真なる悪ということです!」
愛堀みくる:「オーッホッホッホ!これはスクープですよ~!さっそく、校内新聞の記事でスッパ抜きです!」
井筒たい子:「それは…違う。生徒会の皆は何も悪くない…! やめてくれ…」
愛堀みくる:「オホホホ、悪者の言い訳はこれから聞いてあげます!」
愛堀みくる:「んふふふふ……じ~っくりた~っぷり、インタビューさせていただきますからね~??」
愛堀みくる:ニンマリと笑いながら、井筒たい子への距離をますます詰めていく。
井筒たい子:「………!」
GM:追い詰められた井筒たい子の背中が、踊り場の壁にぶつかる。
GM:踊り場の壁には、大きな鏡が設置されていた。
GM:そして、鏡から強烈なレネゲイドが発せられる。
“ウォーミングハート”:『────『近付かないでください』……』
GM:井筒たい子の動揺を探知した《ウォーミングハート》が、その能力を解き放とうとしていた。
愛堀みくる:「えっ!?なんですか?! どこから声!? 七不思…………」
GM:言いかけた愛堀みくるの頭上から、《ウォーミングハート》の能力で操作された学校の備品が迫る。
井筒たい子:「………! だめだ、やめるんだ……!」
GM:悲鳴が上がった。
GM:マスターシーン終了。