『セブンスメルヘンあるいは()なフェアリーテイル』(GM:めかぶ)


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セブンスメルヘンあるいは()なフェアリーテイル

【関連セッション】
『リプレイ・スタブCase03:シンダーエラの遺したものは』

登場人物一覧

リウム( )
萌黄(もえぎ)マサキ

(PC1:立川)

キャラシート

蝋翼(イカロス)
蘇芳(すおう)瀬良(せら)

(PC2:嗣子)

キャラシート

祝子( )
真弓(まゆみ)未結(みゆ)

(PC3:DT)

キャラシート

不随筆(フェイクロア)
山吹(やまぶき)(つづり)

(PC4:缶詰)

キャラシート


【Index】

オープニング:萌黄マサキ
オープニング:蘇芳瀬良
オープニング:真弓未結
オープニング:山吹綴

ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
ミドルフェイズ4
ミドルフェイズ5
ミドルフェイズ6
ミドルフェイズ7

クライマックス
エンディング1:合同
エンディング2:蘇芳瀬良
エンディング3:萌黄マサキ
エンディング4:山吹綴・真弓未結

【プリプレイ】

GM:まずは自己紹介からやっていきましょう!
GM:キャラシートを貼ってお名前などを教えてね
GM:PC1の萌黄マサキさん、お願いします。
萌黄マサキ:はーい!
萌黄マサキキャラシート
萌黄マサキ:『私、萌黄マサキ。15歳!どこにでもいる普通の女の子!』
萌黄マサキ:『そんな普通で平凡な私だけれど。毎日一生懸命生きています』
萌黄マサキ:『そんな私が生徒会長になっちゃったり、白馬の王子様が現れちゃったり!そして今回は七不思議!?』
萌黄マサキ:『これから一体、どうなるのぉ~?!』
GM:少女漫画モノローグ!
萌黄マサキ:ww
萌黄マサキ:ということで、千尋沢高校生徒会長の萌黄マサキです!
GM:☆萌黄会長の運命は────!?
萌黄マサキ:ww
萌黄マサキ:男の子に間違われることもしばしばな普通の女の子。ですが
萌黄マサキ:とある事件を切っ掛けに、少しだけ女の子らしさが芽生えました。シュシュとかつけるようになったのです。
GM:まあ!心境の変化があったのね
萌黄マサキ:そうなんですよ~。白馬の王子様が現れてくれたのですね。
萌黄マサキ:素直で騙されやすく思い込んだら一直線な部分もありますが、普通の女の子です。犬に追いかけられてもガンバルぞ!
萌黄マサキ:性能は
萌黄マサキ:雨粒の矢とウルトラボンバーによる雑魚散らしです
GM:かっこいい
萌黄マサキ:生徒会の頼れる仲間が高攻撃力単体攻撃なので、雑魚殲滅はお任せ!
GM:素敵~!
萌黄マサキ:えへへ……(グっとガッツポーズ
萌黄マサキ:今回は、成長でデビルストリング&デビルスレッドを取得しました。生徒会業務はみんなにサポートいただいてるけど、戦闘時はサポートしたい萌黄です。
萌黄マサキ:今回は七不思議ということで、一体なにが待ち受けているのか!よろしくお願いいたします!
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では、一体なにが待ち受けているのか確認タイムです!
GM:じゃじゃん!ハンドアウト!
萌黄マサキ:ドキドキ!
PC1:萌黄マサキ シナリオロイス:愛堀みくる(あいぼり・-) 推奨感情:友情/不安
キミは千尋沢高等学校生徒会・会長を務めるオーヴァードだ。
愛堀みくるはキミのクラスメイトで、将来的にオタサーの姫になりそうな感じの見た目で新聞部のエースと目される美少女だが、キミに対してだけは、何かにつけて対抗心を剥き出しにしてくる。
ある日、彼女はキミに対し、千尋沢高校に伝わる七不思議を知っているか聞いてくる。
このところ、校内で「幽霊を見た」「開かずの教室がある」といった怪談が七不思議として囁かれているそうなのだ。
彼女は校内新聞で七不思議を特集し、こんな噂が出回るのも校内の治安が悪いからだと糾弾し、生徒会の評判をガタ落ちさせるつもりのようだ。
彼女の不穏な計画を前に、キミは何らかの対応を迫られるのだった。
萌黄マサキ:オタサーの姫……!
GM:愛堀みくるは小柄でゆめかわした感じのガールです
萌黄マサキ:少年っぽい会長に、少女力全開少女をぶつけてくるのですね。強敵だぜ
GM:会長をライバル視してくるけど、負けないでね!
GM:七不思議の真相を解き明かしてください!
萌黄マサキ:負けません!
萌黄マサキ:解き明かします!私には、頼れる仲間がついていますから!
GM:さすが会長~!よろしくお願いします!

GM:では続いてPC2の蘇芳さん、よろしくお願いします!
蘇芳瀬良キャラシート
蘇芳瀬良:「蘇芳・世良(すおう・せら)。千尋沢高校2年生で、生徒会会計を務めさせて頂いています」
蘇芳瀬良:というわけでまさかの弐回目稼働の元fhだったりする女子です。
GM:イエーイ
蘇芳瀬良:ありがたいお話ですね、本当
蘇芳瀬良:わたしはまあそう変わらず。一応どこかのお家を援助してたり、私服の種類が増えたり、街中で見かけることが増えたりしました。
GM:えへへ……お世話になってます
蘇芳瀬良:お金のことなら任せておいてくださいね。
GM:頼れる!
蘇芳瀬良:ということで、データはFHアイテムヴァリポン無形型ですが、
蘇芳瀬良:成長ではサイドリールやギャランティプラス、調達技能などの上昇をしています。
蘇芳瀬良:財産点が前は0でしたが今回は12ありますよ。
GM:本当にお金のことならなんでも任せられる構成になってしまった
蘇芳瀬良:らしい成長をしたんじゃないかなあという思い そして余裕も持たせられたんじゃないかなあと思っています。
蘇芳瀬良:では、今回は七不思議なるものと対するということですが、はてさて。
GM:ホホホ 一体どんな運命が待ち受けているのか!
蘇芳瀬良:わたしはそういうよくわからぬものにはとんと疎いのですよね。土地を買い占めればいいならそれで処理するんですけど…
蘇芳瀬良:というわけで、どうか皆さまよろしくお願いいたしますね。
GM:すご……
GM:はあい、よろしくお願いします!
GM:では、ハンドアウトを確認してみましょう!
PC2:蘇芳瀬良 シナリオロイス:井筒たい子(いづつ・たいこ) 推奨感情:好奇心/猜疑心
キミは千尋沢高等学校生徒会・会計を務めるオーヴァードだ。
ある日、校内に設置された目安箱の回収を行っていたキミは、井筒たい子という少女に出会う。
彼女はどことなく古風な雰囲気漂う少女で、合唱部に所属しているそうだが、恋の悩みを抱えて思い詰めいるときに目安箱を見つけ、興味を惹かれていたのだという。
しかし、キミが詳しく話を聞こうとすると、「自分に近寄ってはいけない」と言って逃げてしまう。
彼女のただならぬ様子に、キミは興味を惹かれるのだった。
GM:井筒たい子は浮世離れした雰囲気の女の子です
蘇芳瀬良:ふむむ…?あの会長がトップだからと言って色恋沙汰に頼りにならないと思われているわけではなさそうですが…
GM:中二病っぽいとも言います
蘇芳瀬良:めかぶさんのそういう子かわいいと思うので楽しみです
GM:わーうれしい!
GM:恋の悩み、どんなものを抱えているのか…ぜひ興味を持ってあげてください
蘇芳瀬良:はいはい。恋とは…
GM:ドキドキだぜ
GM:では、よろしくお願いします~!

GM:次に、PC3の真弓さん。自己紹介をお願いします!
真弓未結:はい。
真弓未結キャラシート
真弓未結:真弓未結(まゆみ・みゆ)。平庭市千尋沢高校3年の、生徒会副会長です。
GM:副会長様!
真弓未結:本職は神城企業複合体の幹部につかえていた戦闘侍従であり
真弓未結:その婚約者の監視任務についておりました。
GM:お目付け役だったのだぜ
真弓未結:そうですね……ですがある事件にて紆余曲折ございまして、
真弓未結:現在はそのご令嬢に専属侍従として引き抜かれました。
GM:引き抜いちゃいました
真弓未結:“掩八紘”という旧軍の人造遺産の運用実験体でもありまして、強大な火器統帥能力と引き換えに“敵性言語”の発話能力を失っております。
真弓未結:主に米英の外来の言語ですね。話せません。
GM:カタカナ語禁止縛り状態なのだ
真弓未結:あとはそうですね……盲いてしまい主人にお世話させる事件もありましたか……
真弓未結:あのような事がないように全力で尽くしますね。
GM:はい……
GM:よろしくお願いします…
真弓未結:症候は何と言いましたか……五感の拡充をもたらすものと、万物創造の力をもたらすものと、熟達たる技能をもたらすものに分類されております。
GM:(訳すとエンジェルハイロゥ/モルフェウス/ノイマンです)
真弓未結:火器を数多く操る技能で撃ち尽くします。八挺ほど撃てるので……
GM:つよすぎ
真弓未結:前よりの成長は神城の優良兵器の取得と、射撃および芸術:家事技能の上昇です。
真弓未結:今回は七不思議の探索と聞き及んでおりますが……
真弓未結:とみに会長を放置しては自体が拙いことになることが予期されるので努力したいです。
真弓未結:よろしくお願いいたします。
GM:会長をサポートする時がきましたよ!よろしくお願いします!
GM:では、今回のあらましについて確認していきましょう。ハンドアウト!
PC3:真弓未結 シナリオロイス:《ウォーミングハート》 推奨感情:心配/脅威
キミは千尋沢高等学校生徒会・副会長を務めるオーヴァードだ。
近頃、UGNが追っている凶悪なジャーム《ウォーミングハート》が市内に逃げ込み、何処かに潜伏しているという。
万が一の事があるかもしれない。キミはその名前を頭に留めておくことにした。
それはそれとして、目下キミを悩ますのは学校での七不思議騒ぎだ。幽霊が出る学校として騒がれ続ければ、校内の風紀にも関わる。
キミは生徒会のメンバーをサポートしながら、七不思議の噂について詳しく調べる事にしたのだった。
GM:それはそれとしてジャームが出たらしいので覚えててねって内容です
真弓未結:凶悪な……が出たようですね
GM:言えない!
真弓未結:普通になんと言い換えればいいか思いつかなかったです
GM:ジャームですよジャーム 言ってみてくださいよ
真弓未結:どうしてそんな意地の悪いことを?
真弓未結:へえ……?
GM:うぅっ…いやっ…
GM:その…
GM:生徒会のサポートがんばってください!
真弓未結:畏まりました。よろしくお願いいたします!
GM:よろしくお願いします~

GM:では最後、PC4の綴ちゃん!自己紹介をお願いしますっ
山吹綴:はーいっ
山吹綴キャラシート
山吹綴:「山吹綴です。……11歳ですよ?それがなにか?」
山吹綴:山吹綴(やまぶき・つづり)、千尋沢高校2年生の11歳です
GM:かわいい~~!
山吹綴:ふふーん
山吹綴:見ての通りの高校生です。生徒会では書記をしてるよ
GM:すごいね~
山吹綴:幼い頃から個人の才能を開花させ、小学校に上がる頃には既に義務教育課程の殆どを修学しておりました。
山吹綴:えらいんだよ
GM:えらすぎます!
山吹綴:そのため特例の飛び級扱いとして、千尋沢高校に籍をおいています。天才児というやつです
山吹綴:ただ、匹敵するのは学業面のみであり、年齢が上の普通の同級生と趣味とかはまったくついていけないという噂
GM:あわわわ…
山吹綴:なのでいつも本を読んだり、生徒会メンツなどに懐いてる様子が散見されます。
山吹綴:最近は3年の王子様みたいな先輩とよく遊んでるんだって。
山吹綴:遊園地にも行ったよ
GM:仲良しです
山吹綴:よく朝ごはんも一緒に食べてる。
山吹綴:そんな感じのモルフェウス・レディ。バロールもあるよ
山吹綴:カスタマイズで戦闘をこなし、サイコメトリーで情報収集をこなし、砂の加護で援護をこなし、砂の結界でカバーをこなし、孤独の魔眼で防御をこなします。
GM:なんでもできちゃう!
山吹綴:攻撃力は武器依存!でも砂塵霊をとってちょっとだけ強くなりました
GM:強くなってえらい
山吹綴:お買い物も上手。真弓ちゃんと一緒にいっぱい買おうと思います
山吹綴:そんな感じの一人前のレディ。後輩の面倒を見たりもちゃんとできる子です。
山吹綴:そんなつづりが学校の治安を守るために仕事をするって聴きました。よろしくおねがいします
GM:そうですよ綴さん!ファイトです!よろしくお願いします!
GM:ではどんな仕事をしていくのか見ていきましょ~!じゃじゃん!ハンドアウト!
PC4:山吹綴 シナリオロイス:学校の幽霊 推奨感情:こわくない/こわい
キミは千尋沢高等学校生徒会・書記を務めるオーヴァードだ。
ある日、クラスメイトと校内を移動していたキミは、不可思議な現象に遭遇する。突然の異音、ポルターガイスト現象…。
それは、最近学校内を騒がす七不思議のひとつなのだという。キミは噂の幽霊に出会ってしまったらしい。
クラスメイト達はすっかり怪奇現象に怯えてしまったようだ。このままでは学校の未来が危ない。
キミも一緒にこわがったりこわがらなかったりしつつ、幽霊をどうにかして平和な学校生活を取り戻す決意を固めた。
GM:こわい目にあってしまうみたいです!
山吹綴:こわくないよ!
山吹綴:幽霊とかね、居ないんだよ。
GM:え~?ほんとうかな~?
山吹綴:ほんとだもん!証明してあげる!
GM:ほほう!見せてみたまえ!楽しみにしています!
山吹綴:……でもみたいって言うなら付いてきてもいいからね!
山吹綴:よろしく!
GM:かわいいな~ よろしくお願いします!

GM:ということで、自己紹介が終了しましたので、
GM:最後にトレーラーを確認して、うわ~いやっていくぞ~って気持ちに皆でなりましょう
山吹綴:はーいっ
萌黄マサキ:いえーい!
蘇芳瀬良:はい。
真弓未結:なりました
山吹綴:はやい
萌黄マサキ:はやい!?
GM:これ見てからにして!
真弓未結:はーい

■トレーラー 千尋沢高等学校につたわる七不思議。
ひとつ、魔の13階段。
ふたつ、堕天使の影。
みっつ、呪いの音楽。
よっつ、開かず教室。
いつつ、屋上の悪魔。
むっつ、動く標本群。
ななつ、彷徨う幽霊。

日に日に囁かれるようになる、七つのメルヘン。
暗色に包まれた学校、隠された真実、鍵を握る少女。

その夜。少女達は、呪われた寓話の結末を辿る。


ダブルクロス the 3rd edition
『セブンスメルヘンあるいは()なフェアリーテイル』

ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。
真弓未結:もっとなりました
GM:よっしゃ~!やっていくぞ~~!
萌黄マサキ:うわ~いやっていくぞ~っ!
山吹綴:いっぱいなった!やるぞ~!
蘇芳瀬良:よろしくお願いしますね~っ。やるぞーっ…!


【オープニング:萌黄マサキ】

GM:まずはOPからやっていきましょう。
GM:始めはPC1の萌黄会長のOPです。
萌黄マサキ:はーい!
萌黄マサキ:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 6[6]+31 → 37

GM:よきよき
GM:いつもの朝、色んなクラスメイトと喋ってると、シナリオロイスの愛堀みくるに絡まれて
萌黄マサキ:ふむふむ
GM:七不思議って知ってます~?オ~ホホホ!ってされるので
萌黄マサキ:ww
GM:良く分からんが真相を究明せにゃいかん!ってしてもらう感じの導入です
萌黄マサキ:なるほど!分かりました!
萌黄マサキ:生徒会長として!なんとかせにゃならん!
GM:よろしくお願いします!
萌黄マサキ:よろしくお願いします!


GM:ところは平庭市、千尋沢高等学校。いつもの朝。
GM:登校してきたキミは、今日も男女問わず様々なクラスメイトと会話を交わしている。
萌黄マサキ:「えへへ。おはよーございます!」ニコニコしながら挨拶している。鞄は犬に噛まれた痕がある
サキちゃん:「マサキちゃんおはよ~!」クラスメイトが手を振る。「ごめんね昨日、ラインの途中で寝落ちしちゃった」
萌黄マサキ:「全然大丈夫ですよー!遅くまでLINEしてましたもん。授業中に居眠りしないようにしてくださいね」
萌黄マサキ:そんなこと言いながら着席。鞄からペンケースを取り出す。間違えて鞄に入れたTVリモコンが出てくる
サキちゃん:「ふふ、はーい……あれ?どうしたのその顔」
萌黄マサキ:「なっ!?なななな、何のことですか?別にTVリモコンとペンケースを間違えて動転してなんか……」
サキちゃん:「えーー、間違えちゃったの~~? なんで~~? あはは、ペン貸したげるよ~~」
橋本くん:「萌黄さん萌黄さん」前の席のクラスメイトがキミを振り返る。「今週のジャンプ読んだ?」
萌黄マサキ:「わっ!ありがとうございます~!」 「あ、橋本くん!勿論読みました!」
萌黄マサキ:「ワールドトリガーはやっぱり面白いですねっ!」
橋本くん:「なー、俺やっぱコミックス買っちゃったよ」
萌黄マサキ:「えっ!そうなんですか?貸してください」わんわん
萌黄マサキ:「今度、家に遊びに行ってもいいですか?」
橋本くん:「お、いいよー」
板垣くん:「いいのかよ」隣の男子も会話に乗ってくる。
萌黄マサキ:「板垣くんも一緒に行きましょう!」
板垣くん:「えっそういう…?いいけど……」
GM:そんな風に、クラスメイト達と和気あいあいと会話を交わしていたキミ。
GM:そこに、ずいとやってくる小柄な女子生徒がいる。
愛堀みくる:「もーーえーーーぎーーーさん」
愛堀みくる:「おはようございますう」キミの机に身を乗り出す。
萌黄マサキ:「あっ!愛堀ちゃん!おはようございます!」笑顔で返す
愛堀みくる:「ケッッッ!!今日も能天気なお顔でいらっしゃいますね!!」


GM:愛堀みくるはキミのクラスメイトで、新聞部の次期エースを自称するゆめかわ系女子です。
GM:基本愛想がいいが、キミを敵対視している。
萌黄マサキ:「???」あはー?みたいな顔をしています
愛堀みくる:「ねー萌黄さん、萌黄さんは生徒会長ですからこの学校のことなら何でもご存知ですよね?」
萌黄マサキ:「ギクッ!」
萌黄マサキ:「もももも勿論ですよ!」
愛堀みくる:「ギクッって言いませんでした?」
萌黄マサキ:「あはは。気のせいですよ愛堀ちゃん!」
愛堀みくる:「はぁ~~~ん??そうですか??」調子に乗り始める。
愛堀みくる:「じゃあ、七不思議のことだって、とーーぜん、すっかりご存知ですよね…?」
萌黄マサキ:「そそそそそうですよ?そうですとも?そうですよね?」
萌黄マサキ:「七不思議……」
萌黄マサキ:これは、ご存じで良いのでしょうか?知らない方が良いでしょうか?
GM:どっちでもいいですよ!
萌黄マサキ:了解しました!じゃあせっかくなので、知らない感じでいきたいです。愛堀ちゃんに教えてほしい欲望です
萌黄マサキ:「七不思議……?」 ???
板垣くん:「あー、流行ってるよね」後ろの男子が言う。「部活の先輩がよく話してるやつ」
萌黄マサキ:「い、板垣くん!」グっと親指を立てる。ありがとう!
サキちゃん:「あ、あれでしょ。全部知ったら呪われるってやつ」ペンを貸してくれた女性も会話に混ざる。
萌黄マサキ:「サキちゃん!!」ありがとう!!
愛堀みくる:「ちょっと、愛堀が萌黄さんに説明するとこなんですよ!」小柄な体をワタワタさせる。
萌黄マサキ:「愛堀ちゃん!!」愛堀ちゃんも教えてくれるんですね!!ありがとう!!!
愛堀みくる:「うにゃ~~!その顔をやめてください!」
愛堀みくる:「えほん!」咳払い。
萌黄マサキ:「えへへ~!愛堀ちゃんは優しいですね」
萌黄マサキ:「!」ピンと背筋を伸ばして聞く体制
愛堀みくる:「ともかくですね、すでにこの学校は七不思議の噂…七つの怪談話が流行りまくりです」
愛堀みくる:「優しい…ですか?まったくお人好しですねえ萌黄さんは」ニヤリと意地悪く笑う。
愛堀みくる:「そもそもっ、です」
萌黄マサキ:「お人よしだなんて、そんな……。照れちゃいます……」えへへ
愛堀みくる:「褒めてないんじゃい!」
愛堀みくる:「そもそもっです!」二回目。「どうしてこんな状況になったかおわかりですか?萌黄さん!」」
萌黄マサキ:「どうしてこんな状況に……」思いあたる節を探す。ホワンホワンホワンー
萌黄マサキ:「……わ」
萌黄マサキ:「私の運が、極端に悪いからですか…?」
愛堀みくる:「ちっがっうっつーーーの!!」
萌黄マサキ:「良かった……。私の運はそんなに悪くないってことですね」ほっ
愛堀みくる:「何をノホホンと納得してますかっ!」
愛堀みくる:「あのですねえ、学校で怪談話が流行ってるなんて、どう考えても治安が乱れに乱れてるじゃないですかっ」
萌黄マサキ:「乱れに乱れる……」
愛堀みくる:「乱れに乱れですよ!」
萌黄マサキ:「それは……大乱れですね……!」
萌黄マサキ:ゴクリ
愛堀みくる:「ぬあ~~~~っ」のけぞる。
愛堀みくる:「あなたの!生徒会長としての!仕事がなってないから!」
愛堀みくる:「こんなことになってるんじゃないんですか~~~!?」
萌黄マサキ:「!!」
萌黄マサキ:「わ、」
萌黄マサキ:「私のせいで……」
萌黄マサキ:「学校が……乱れに乱れて……」
愛堀みくる:「そうですよ!」
萌黄マサキ:キッ!
萌黄マサキ:「愛堀ちゃん!」ダンッ!
愛堀みくる:「フフフフ」勝ち誇った顔をする。「おやおや、悔しがってらっしゃいますう~?」
萌黄マサキ:「教えてください。私は、どうすれば良いですか?」ぎゅっと、両手で愛堀ちゃんの手を握る
萌黄マサキ:まるで祈るように、両手で愛堀ちゃんの手を挟むように。
愛堀みくる:「ハン!!」鼻息が荒い。「来月号の校内新聞をご覧になったらいいのですよ」
愛堀みくる:「そこに、しっかり書いておきますから」
萌黄マサキ:「書いておいてくれるんですね!」
萌黄マサキ:「ありがとうございます!愛堀ちゃん!」
萌黄マサキ:「やっぱり、愛堀ちゃんは優しいですね」にこにこと笑む
愛堀みくる:「………だっかっらっ」
愛堀みくる:「愛堀が来月号の校内新聞に……あなたの生徒会長生命に終止符を打つっ」
愛堀みくる:「とっておきの七不思議特集スクープ記事を上げるって……」
愛堀みくる:「言ってるんですよっ!最後まで話を聞きなさいこのお人好し!」
萌黄マサキ:「ま、また、そんな、お人好しだなんて……」照れっ照れ
愛堀みくる:「もぎゃ~~~~~!!!」
萌黄マサキ:「ああっ!愛堀ちゃん!」
萌黄マサキ:「だ、ダメですよ?女の子が、もぎゃ~なんて声を出しちゃ」
愛堀みくる:「誰のせいだと思ってるんですかぁあぁ~~!!!」
サキちゃん:「あはは、またやってるう」クラスメイト達はのほほんと見守っている。
サキちゃん:「でもさ~、愛堀ちゃんがほんとに校内新聞出しちゃったら、誤解しちゃう人もいるかもだよ~」
愛堀みくる:「そういう事です!おーほほほ!生徒会をギッタンギッタンにしてやりますとも!」得意げに笑いながら去っていく。
サキちゃん:「どーするのマサキちゃん?」
萌黄マサキ:「うーん」うーん
萌黄マサキ:「……『普通』の私ですけど。調べてみようと思います。だって」
サキちゃん:「だって?」首を傾げる。
萌黄マサキ:「七不思議を新聞に載せるって愛堀ちゃんは言ってましたから。……七不思議を全部知っちゃうと危ないって噂があるんですよね?」
萌黄マサキ:「愛堀ちゃんは、お友達ですから。七不思議を全部調べる前に、私が解決しないと」
萌黄マサキ:「それに」
萌黄マサキ:「私には、とっても。とっ~~~~~~っても頼りになる、仲間がいますから」


GM:シーンを終了します。
GM:シナリオロイスの愛堀みくるにロイス取得をお願いします。推奨感情は友情/不安です
萌黄マサキ:はい!
萌黄マサキ:友人/愛堀みくる/〇友情/不安
萌黄マサキ:こちらで取得します!以上です!
GM:はーい!ありがとうございました!では、このシーンはこれで以上です。


【オープニング:蘇芳瀬良】

GM:続いてPC2のOPをやっていきましょう。
GM:PC2は蘇芳さん!侵蝕率を上げて登場してね
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (32 → 40)
GM:おお ごつっと上がりましたね
蘇芳瀬良:む、高め
GM:このシーンは、蘇芳さんが目安箱に回収しに行ってもらい、そこにいる井筒たい子という女生徒に
GM:なんだこいつ……まあ話でもしてやるか……ってしてもらうシーンです
蘇芳瀬良:了解です!話すぞ~~
GM:わ~い よろしくお願いします~
GM:では描写していこう!


GM:目安箱に投函された生徒達からの要望や相談を解決するのは生徒会の重要な仕事のひとつだ。
GM:放課後、キミは昇降口に設置された目安箱の回収を行うため、人気のない廊下を歩いていました。
蘇芳瀬良:こつこつと足音を立てながら、銀の髪を揺らして。
蘇芳瀬良:回収用のケースを持ちながら目安箱の方までに。
GM:しかし、キミはつつがなく行えるはずのその業務を行うことはできない。
GM:何故なら、目安箱の前に一人の女生徒が仁王立ちしているからだ。
蘇芳瀬良:「さて、今日はどれくらい入って……うん?」
井筒たい子:「………」じぃっと目安箱を覗き込んでいる。
井筒たい子:「この悩みを我が胸だけに留めるべきなのは分かっているが…しかし…」しかも一人で呟いている。
蘇芳瀬良:ふむ、と一度その様子を見て。
蘇芳瀬良:「もし。何かお悩み事でしょうか」
井筒たい子:「…………!!」バッとキミを見て、即座に距離をとる。


GM:長い前髪を片目で隠しており、どことなく浮世離れした雰囲気の女生徒だ。
井筒たい子:「まさか…きみ。このぼくが見えるのか?」
蘇芳瀬良:「なにも揶揄しようとか、そういう意図はありません。生徒会ですから…、ふむ」なにか特殊な迷彩とかを使ったりしているのだろうか。
井筒たい子:「…………そうか。まさか、ぼくに気付く人間がいるとはな……」
蘇芳瀬良:「わたしの目には確かに写っておりますけれど…鏡とかに映らないとか、そうした症状でもお抱えで?」
井筒たい子:「いや…なんでもない。こちらの話さ」ミステリアスに笑う。
蘇芳瀬良:はてな、と少し首を傾げて。
井筒たい子:「生徒会、と言ったね。きみは生徒会の人間なのかい?」
蘇芳瀬良:「問題ないなら構いませんけれど…、と。そうです。こちらの目安箱の回収に参りまして」
蘇芳瀬良:「もしも、何かご提案ですとか、お悩みがあるならお伺いいたしますよ?」
井筒たい子:「ほう…」目安箱に肘をつく。ミステリアスだ。
蘇芳瀬良:「あ、少し古いものなのであまり体重を掛けると…」
井筒たい子:「あっ」肘をあげる。
蘇芳瀬良:「すみません。前、滑って転んだ子がいたので」くすりと笑って。
井筒たい子:「……ふん」ポーズを変える。「いや…お悩みというのは、学校の生徒のものなら、きみ達がなんでも聞いてくれるんだろうか」
蘇芳瀬良:「ええ。勿論、わたしたちが解決できないことや、職掌の範囲外なら教師会へ掛けることもありますけれど。基本はすべて請け負っております」
蘇芳瀬良:「……ふむ。人目があると気恥しい、ということでしたら一度席を外しますが…そういうわけでもない、でしょうか?」
井筒たい子:「……ああ」
井筒たい子:「どちらかといえば、そうだな」アンニュイな笑みを浮かべる。「ぼくのとりとめもない話を、きみに聞いてほしい」
井筒たい子:「そして、解決できるかどうか、判断してくれ。解決できるというのなら…ぜひお任せしたいからね」
蘇芳瀬良:「ええ、お役に立てればよいと思います。生徒間の自治、生徒の悩みや問題を解決することがわたしたちの仕事ですから」淡く微笑む。
井筒たい子:「ありがとう」目を伏せる。
井筒たい子:「ぼくが抱えているのは…恋の話さ」
井筒たい子:「笑うかい?」ちらりときみに視線を動かす。
蘇芳瀬良:じ、と赤い瞳を合わせたまま聞いている。
蘇芳瀬良:「まさか」
井筒たい子:「……そうだな。おとぎ話にでも例えようか」
井筒たい子:「きみが悪い魔女だったとする。物語の悪役で、倒すべき存在だ」
蘇芳瀬良:「ふむ」
井筒たい子:「そんな魔女が、物語に登場する白馬の王子様に恋をしてしまったんだ」
蘇芳瀬良:「ふむふむ……」自分の立場を置いて、言うとおりに想像してみる。
井筒たい子:「本来、魔女は王子様に倒される。そして王子様は、お姫さまを救ってハッピーエンドだ」
井筒たい子:「魔女は、これが報われない恋だと分かっている。想いを告げてしまえば、今まで築き上げたものが壊れてしまう」
井筒たい子:「……さて」
井筒たい子:「それでも、きみは王子様に想いを告げるかい?それとも、胸に秘めて、そのまま王子様に倒されるかい?」
蘇芳瀬良:かつての己のような状況が思い出される。中々示唆的。
蘇芳瀬良:「そうですね…」一度唇に指をあてる。内容というより、どう伝えるかを悩むような。
蘇芳瀬良:「わたしは中々強欲なので、まずなによりも己が本当にどうしたいのか、という事を考えます」
井筒たい子:「ほう」きみを見つめている。
蘇芳瀬良:「恋を叶えたいのか。叶えたいならどのような形か」
蘇芳瀬良:「それとも、お姫様を攫ったのなら、そうして欲しかったものは何か……」
蘇芳瀬良:「それこそ、笑ってしまうほど都合の良い考えでもよいのです」
蘇芳瀬良:「例えば、そうですね。御姫様を攫った目的も叶えて、王子様も手に入れるとか。本当にそれでもよいなら、まず」
蘇芳瀬良:「己が何を求めているのか、こそ。まずははっきりさせるべきこと」
井筒たい子:「……なるほど」言葉を噛み締めるような沈黙のあと、深く頷く。
井筒たい子:「きみ。名前は?」
蘇芳瀬良:「もちろん、そういってすぐ答えが出るなら悩みなどしない、というのもあるかもしれませんが…」
蘇芳瀬良:「ああ、はい。蘇芳瀬良…二年生の、生徒会の会計をさせて頂いております」
蘇芳瀬良:ぺこりと綺麗な一礼をする。
井筒たい子:「そうか…。瀬良くん。いや、含蓄に富む言葉を聞いたさ」
井筒たい子:「己が何を求めているのか、ね…。そうか」シニカルな笑みを浮かべる。「そうだな。魔女はまず、それを考えねばならないのだな」
蘇芳瀬良:「求めよ、さらば与えられん、とも言います」
蘇芳瀬良:「ならば、何を求めるかをまず、明らかにする必要があると。不肖このわたしは考えるわけですが…ああ、そうだ」
蘇芳瀬良:「お名前を伺っても?もしかしたら、また助けになれるかもしれませんから」
井筒たい子:「ああ…井筒たい子だ。2年……合唱部に在籍しているようだよ」
井筒たい子:「しかし、まあ。もう会えることはないのかもしれない……あまりぼくに近寄らない方がいい」
蘇芳瀬良:「井筒さんですね。よろしくお願いします……ふむ?」
井筒たい子:「魔女にさらわれてしまうかもしれないからね」
GM:そう言うと、井筒たい子はひらりと手を振って、スタスタと廊下の奥に消えてしまいます。
蘇芳瀬良:「それは怖いですね」そう苦笑して。
蘇芳瀬良:「ああ――井筒さん。また何かありましたら、目安箱か、生徒会室にどうぞ」
蘇芳瀬良:「お役に立てるかは分かりませんが、わたしたちは千尋沢高校生徒、皆さんの味方です」
蘇芳瀬良:少なくとも、そうあろうと心がけていますから、と。
蘇芳瀬良:背中にそうとだけ伝えて。
蘇芳瀬良:目安箱のカギを開け、内に溜まったそれをケースに仕舞っていく。
蘇芳瀬良:「……さて。これらひとつひとつにも、きちんと応えないと」
蘇芳瀬良:あんな風に、格好いいことを言ってしまった後なのだし。
蘇芳瀬良:(とはいえ………ふむ)
蘇芳瀬良:「随分と、気になるところがありましたね。これは少し、調べておきますか…」


GM:シーンを終了します。
GM:シナリオロイスの井筒たい子にロイス取得をお願いします。推奨感情は好奇心/猜疑心です。
蘇芳瀬良:生徒/井筒たい子/〇庇護/好奇心 で。 守るべき生徒の一人でありますから。
GM:かっこいい~~ ありがとうございます!
GM:では、このシーンはこれで以上!


【オープニング:真弓未結】

GM:続いてPC3の真弓さんのOPです。
GM:まずは侵蝕率を上げて登場してね
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (40 → 46)
GM:このOPでは、最初にちょっと…その…朽葉が出てきて……
GM:あの…ジャームの話と…この後しばらく顔を出しませんよ~って話をさせていただいて…
GM:その後クラスメイトとちょろっと七不思議の話して締める感じのシーンです
真弓未結:へえ~……
真弓未結:どうしておいでくださらないんでしょうね?
GM:このあと聞いて!
GM:ではよろしくお願いします……


GM:このところ、キミの主人である朽葉壱季は任務のため家を空けており、学校も休み続けています。
GM:昼休み。そんな彼女から久しぶりにかかってきた電話に、キミは友人から離れたところで応対していました。
朽葉壱季:「…それでですね、FHセルとの戦闘が、総力戦に発展してしまいまして…」
朽葉壱季:「そちらの後処理が長引いているので、まだしばらく家には戻れなそうです」
真弓未結:「……私が申し上げたいことは」
真弓未結:「ご存知かと思いますが?」
朽葉壱季:「えっ…」端末越しに動揺した声が漏れてくる。
朽葉壱季:「えっ……?」
真弓未結:「まさか、ご理解できないんですか?」
朽葉壱季:「え、えっと…? あ、もちろん僕は五体満足ですよ」
真弓未結:「ではなく。いえ、その報告も必要ではありますけど……」
真弓未結:「それ程までに長引くのであれば、私を呼びつけようと思って頂きたいんですけどね」
真弓未結:「戦闘侍従の名折れでしょうに」電話越しで嘆息する。
朽葉壱季:「えっ…」「あっ…はい」
朽葉壱季:「………」少し沈黙。「……嬉しいです。嬉しいな」
朽葉壱季:「でも、今回に限っては、すみません。そういうわけにいかなくて」
朽葉壱季:「今、僕らはセルの残党勢力を追っているんですが」
朽葉壱季:「その一人…《ウォーミングハート》という強力なジャームが、平庭市に潜伏している可能性が高いんです」
真弓未結:「……成程」
朽葉壱季:「いざという時に、真弓さんがそちらにいた方が安心できますから」
朽葉壱季:「ふふ。僕が、です」
真弓未結:「それでは、そういうわけには行きませんね?」
朽葉壱季:「そういうことです」いくらか調子を取り戻した声。
真弓未結:「一応、こちらの状況だけ簡潔に」
真弓未結:「皆創建です……いえ。どうでしょう」
朽葉壱季:「?」
真弓未結:「みな寂寞の中にあるんじゃないですか。よく知りませんけど」
朽葉壱季:「…………そうですか」
朽葉壱季:「じゃあ、早く帰れるように僕もがんばりますって、伝えてください、お姉さん」
真弓未結:「ええ。承りましたとも」
朽葉壱季:「はい………あ」
朽葉壱季:「そうだ、真弓さん、《ウォーミングハート》ってどう仰るんですか? 繰り返してみてくださいよ」朗らかな声だ。
真弓未結:「……申し上げますから、耳を澄ませて聞いて下さいな」
朽葉壱季:「えっ、はい」
真弓未結:マイクのところをガリッと爪で擦る。
朽葉壱季:「うあっ」
真弓未結:「ふ……」勝ち誇った微笑みが聞こえて。
真弓未結:「では。御機嫌よう」通話を切る。
GM:通話を終え、勝利に浸るキミは友人のところに戻る。
知枝さん:「委員長、電話終わったの?」キミの友人がパンを食べながら顔を上げた。
真弓未結:「……ええ。その呼び方、貴女のせいで流行ってるんですけど」
真弓未結:「訂正に疲れてきました」
知枝さん:「似合うからいいじゃあん」あははと笑う。
真弓未結:「生徒会の副会長です。ここでそれ以外の職位はありません」
里香さん:「ね~委員長さ~」もう一人が気にせず話を進める。
里香さん:「いまウチら七不思議の話してたんだけど、委員長は知ってる?」
知枝さん:「学校に幽霊出るんだって、ユーレー。ほんとかな~?」
真弓未結:「……はあ」嘆息して。「高校三年生にもなって」
真弓未結:「ずいぶんとお可愛らしいもののお話がお好きなんですね」
里香さん:「いやさ、逆にさー。高校生にもなってこんだけ話題になってるってことは」
里香さん:「マジなんじゃないの~?って思えてきたわけよ」
真弓未結:「それで?品揃えはどうなっているんです?」
真弓未結:「恋愛成就の桜の木でもありましたか?」
知枝さん:「何それ、そんなのあるの~? 私が知ってるのは、学校のどっかに開かずの教室があるってやつ」
里香さん:「それさー、幽霊が封印されてるって噂と、地獄に繋がってるって噂が錯綜してるんだよ」
知枝さん:「えー、どっちもやだー」
真弓未結:「……いや……」
真弓未結:余計なことを言いかけてやめる。
知枝さん:「あとはー、なんだっけ、ベタに標本が動くみたいなやつとか? 色々?」
里香さん:「いろんな人がいろんな話してるからよく分かんないんだって」
真弓未結:「まあ、色々な択がある方が話題に登るんじゃないですか?」
真弓未結:「決めてしまったら嘘が剥がれるのも早いでしょう」
里香さん:「でもさー委員長、生徒会でなんか動いた方が良いんじゃないの?」
里香さん:「結構、夜に忍び込んで真相を解き明かそうぜーみたいな輩がいるらしいですよ」
知枝さん:「青春じゃーん」
真弓未結:「委員長と生徒会の二つの単語の組み合わせに違和を覚えてほしいんですけど」
里香さん:「ある?」
知枝さん:「ない」
真弓未結:「まったく……」
真弓未結:「とにかく、調査といいますか、抑止の必要性はありますね……」
知枝さん:「抑止!かっこよー」
真弓未結:「夜に忍び込む連中が調査で終わるわけ無いでしょう」
真弓未結:「乱痴気騒ぎを働くのが関の山ですから」
里香さん:「おっ、さすが委員長は副会長だね」ケラケラ笑う。
真弓未結:「情報提供に感謝しますよ。謝礼はいつもの通り」
知枝さん:「おっ」
里香さん:「おおっ」
知枝さん:「あたし次の数学当たりそうだからたすかるー」
里香さん:「あたしもー」
真弓未結:「ええ。英語以外であれば請け負いましょうか」


GM:シーンを終了します。
GM:シナリオロイスの《ウォーミングハート》にロイス取得をお願いします。推奨感情は心配/脅威。
真弓未結:-敵残党とやら/     /尽力/脅威:○
真弓未結:これで!
GM:言えないでやんの~~
GM:ありがとうございます!改めてシーンを終了します。


【オープニング:山吹綴】

GM:ではPC4の綴ちゃんのOPをやっていこうねえ
山吹綴:わーい
GM:まずは侵蝕率を上げてねえ
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (28 → 36)
山吹綴:あげたよ~
GM:上げられてえらいよ~
GM:このシーンでは、キミはクラスメイトに連れだって女子トイレに行ってもらい
GM:「数合わせで組んだグループワークのメンバーって気まずいよな…」って思いを噛みしめてもらったあと
GM:なんやかんやとホラーな現象に遭います
GM:散々
山吹綴:せちがらい!
GM:がんばれ!
山吹綴:おとなのせかいを渡るつづりだよ。わかりました
GM:よろしくね~~


GM:グループ活動による授業の最中、キミは同じグループの女子に付き合ってトイレまでついてきていました。
GM:蛇口でだらだらと喋るクラスメイト二人の会話を聞いている状態だ。
八木橋さん:「てかちょーダルくねー」キミと同じグループで、ギャルの八木橋さんが言う。
吉本さん:「それな」キミと同じグループで、不良っぽい吉本さんが返事をする。
GM:グループ編成の波に乗り損ねたキミは、ギャルと不良の女子二人と組むことになってしまったのだった。
八木橋さん:「みんなで話し合うとかまじありえん」
山吹綴:なってしまってます。
吉本さん:「それな」
山吹綴:手持ち無沙汰に、洗った手をハンカチで何度も吹いたりぽんぽんしている。
八木橋さん:「山吹さんもさー、なんか適当でいいでしょ?」
山吹綴:「ひゅぇっ」
山吹綴:「つ、つづりですか。」
吉本さん:「んあ?」黒いマスクをしていて迫力がある。
山吹綴:「授業なら……ちゃんと出たほうが……いいと……」ごにょごにょ
山吹綴:「思うんですが……」
山吹綴:か細い声。
吉本さん:「何?聞こえなかった」
山吹綴:「え、ええと」
山吹綴:「話し合いは大事だとおもい……ます」
八木橋さん:「ふうん~~?」
八木橋さん:「てかあれ知ってる?七不思議の話!」
山吹綴:「え、え?」
山吹綴:いきなり話が変わってびっくりしてる
山吹綴:「七不思議…?」
八木橋さん:「そうそれ。小学生が好きそうなやつ流行ってるじゃん」
八木橋さん:「あたし聞いたのは屋上にいると悪魔が出て呪われるってやつなんだけどヤバない?ガチで目撃情報あるとか言ってさうけるよね」
山吹綴:「しょ、」小学生ではないんですが…という言葉を飲み込み
山吹綴:「へ、へぇ~」
山吹綴:「でも、屋上って、鍵閉まってますし」
山吹綴:「怒られちゃい…ますよ?」
八木橋さん:「だよね!」声がでかい。
山吹綴:「!」ビクッ
吉本さん:「………」じっと見つめてくる。
山吹綴:「………?」
山吹綴:「なんでしょうか…?」吉本さんの顔を恐る恐る。
吉本さん:「怖いなら怖いっていっていいけど」
山吹綴:「こっ、」
山吹綴:「こ、怖くなんか、ないですけど、べつにっ」
吉本さん:「ふうん…」
八木橋さん:「まあでもあたしらには関係ないっていうかつうかメイク直していい?直すね」ポーチを漁る。
山吹綴:「えっ、あっ、はい」
GM:そんな感じで八木橋さんが鏡に向き直る。
山吹綴:「………………」
GM:キミの目の前にも鏡がある。
山吹綴:(どうしよう………)どうやって会話したら良いんだろう、と幼い頭をグルグル回している。
GM:その間にも、キミの視界には、鏡に映る自分がいる。
山吹綴:じっと見てくる吉本さんから目をそらすように、鏡を見る。
GM:鏡の中のキミが、キミを見る。
GM:そして険しい顔をした。
GM:異様な気配がした。
GM:〈RC〉で判定してください。難易度は9。
山吹綴:「む……?」表情を確かめるように手を当てる
山吹綴:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 9[5,6,9] → 9 → 成功

山吹綴:成功!
GM:ではキミは、鏡の中から恐ろしいレネゲイドの気配を感じることができる。
GM:そしてその間にも、鏡の中のキミは怒り狂ったような険し表情を浮かべている。
山吹綴:「ん、なっ?」
山吹綴:怒ったお母さんより怖そうな顔を自分がしている。
GM:次に聞こえたのは声。
???:『近付いてはいけない……』『近付いてはいけない………』
???:様々な人の声を混ぜたようなおどろおどろしい声が鏡越しに聞こえてくる。
山吹綴:「えっ、……えっ?」
八木橋さん:「え、何?なんか言った?」
吉本さん:「どうした?」
山吹綴:「え、えっと、あの、今、声が聞こえて…」
山吹綴:「お二人にも、聞こえませんでした……?近づいちゃ駄目、みたいな…」
八木橋さん:「え?あたしは聞こえてないけど……」
GM:ガタン!
GM:トイレの隅の用具入れから、異音が聞こえ始める。
GM:ガタン ガタン ガタガタガタガタ
山吹綴:「ひうっ!?」
八木橋さん:「うひゃああ?!」
山吹綴:「だ、だれっ、誰か居るんですか!」
山吹綴:用具入れに声をかける
吉本さん:「いっいやいやいや、マズいだろ!いるわけないだろ!」
山吹綴:「で、でもっ、動いて、動いて!」
GM:パアン!
GM:蛇口脇に積まれていたトイレットペーパーが弾けて四方に飛んだ。
山吹綴:「中になにか、居るかも!どうぶつ、動物とかっ」
山吹綴:「~~っ!?」
八木橋さん:「ぎゃあーーーっ!?」
吉本さん:「うおああ!?」
山吹綴:ぎゅ、と無自覚に八木橋さんの裾を掴む
山吹綴:「おっ、おちつ、おちついて!」
山吹綴:「偶然、偶然!なんかなった、だけかも!」
八木橋さん:「でででで出よ出よ!出よっ出……」
八木橋さん:「………」
GM:そのまま気配は消え去り、トイレ内はシンと静まり返ります。
山吹綴:「………? …………???」
山吹綴:「お、おわった…?」
吉本さん:「お………終わったっぽい……?」
GM:八木橋さんと吉本さんはヘナヘナと腰を抜かしている。
山吹綴:ぎゅう~としわになるほど裾を握っている。
山吹綴:「よか、良かった……」
山吹綴:「えっ、なに…なんなの…?」
八木橋さん:「ぜったい七不思議のやつじゃあん」
山吹綴:「えー!?」
山吹綴:「七不思議ってこんななの…!?」
山吹綴:「4つぐらい不思議あった…」
八木橋さん:「だって今のマジ幽霊じゃんマジでえ」
山吹綴:「やだ……」
山吹綴:「いまの、幽霊なの…?」
八木橋さん:「あたしも無理やだあ」
吉本さん:「と……ともかく、出よ……こっから…」
山吹綴:「え、えと、そうだね……そうだね……」
山吹綴:「出て良いんだよね……?」恐る恐る扉を見ている
八木橋さん:「えぇ…無理……」きみの肩を抱くようにしてくる。
吉本さん:「………」ちょっと躊躇った後、立ち上がってトイレのドアを開ける。
山吹綴:「あっ、あ~~」
GM:特になにもない。キミ達は廊下に出られます。
山吹綴:「あ、開いてる……行こ、行こっ」
山吹綴:肩を抱かれたままブルブル揺さぶる
八木橋さん:「待って離さないで一緒に行こマジで」
山吹綴:「動いて。じゃないとつづり歩けない。ほら、ほら早く」
山吹綴:にじりにじりと二人で脱出する
八木橋さん:「うぅ……」引っ張られるようにして脱出する。
山吹綴:「ひぃ~~」
吉本さん:「…………山吹さん」
山吹綴:先に出た吉本さんの方に固まって、廊下に一緒にへたり込む
山吹綴:「はい……?」
山吹綴:「なんです…?」
吉本さん:「いや……すごいなと思って……」
吉本さん:「泣かなかったから…」
山吹綴:「えぇっ?」
山吹綴:ぺしぺしと頬をこする
山吹綴:「な、ないてないよ」
吉本さん:「知ってるけど」思わず笑う。
山吹綴:「そ、それに二人だって、泣いてないでしょ」
山吹綴:「なんで笑うのっ」
吉本さん:「え?いや、ごめん。悪いって」
山吹綴:かぁ、とほっぺがあつくなる
八木橋さん:「あたしマジ半泣きなんだけどお~」
八木橋さん:「もうマジこれガチのやつじゃん学校行くのいやすぎもう帰っていいかなあ」
山吹綴:「つづりだって、同級生だから泣かないし……」
山吹綴:「ほんとだ……」
山吹綴:「泣いてる…」
八木橋さん:「泣くでしょマジでえ~」
山吹綴:「ええと」(八木橋さんと吉本さん……どっちだっけ)「ハンカチ使う?……八木橋さん」
山吹綴:さっきまで手を拭いていた面を内側にしてポンポンと抑える
八木橋さん:「えーー優しい…あんがと…」遠慮せずハンカチをもらう。
山吹綴:「うん…」
山吹綴:「な、なんだったんだろうね?さっきの」
山吹綴:「七不思議って、ああいうのもあるの?」
吉本さん:「幽霊が出るって話が合った気がする…」
吉本さん:「……いや考えてる場合じゃなくね?教室戻んべ」
山吹綴:「幽霊出るんだ……」
八木橋さん:「考えたくない~~」
山吹綴:「う、うん」ちら、とトイレの扉を見る
山吹綴:「教室に追いかけてこないよね……?」
八木橋さん:「無理無理無理マジ発言が鬼畜すぎる」
山吹綴:「ご、ごめんっ」
GM:そんな調子でキミ達は教室に戻っていく。
山吹綴:教室に戻って、グループワークの輪に戻る。
山吹綴:説明自体はトイレに発つ前に聞いていて、だから後はやることをやるだけで。
山吹綴:3人共、上の空で話し合いを進めつつ。
山吹綴:チラチラと、教室の入口を気にしていた。
山吹綴:(七不思議に、幽霊………)
山吹綴:(それに……)
山吹綴:その後のことで、すっかり忘れていたけど
山吹綴:鏡に写った顔と、あの感覚。
山吹綴:あれはレネゲイドってやつだ。
山吹綴:だから幽霊はレネゲイドを使うのかもしれない。
山吹綴:チラチラと、八木橋さんと吉本さんの顔を見ながら。
山吹綴:(もしそうなら……)
山吹綴:(みんなにも、相談しなきゃ)
山吹綴:先輩と、同級生と、後輩と。……最近忙しそうな"らいばる"の顔を思い浮かべつつ。
山吹綴:きゅ、と。グループワークの作業を進めた。


GM:シーンを終了します。
GM:シナリオロイスの学校の幽霊にロイスを取得してね。推奨感情はこわくない/こわいです
山吹綴:「学校の幽霊 Pこわくない/○Nこわい」で取得します
GM:かわいい~
GM:ありがとうございます!では改めてこのシーンは以上だよ!


【ミドルフェイズ1】

GM:OPが終了したので、ミドルシーンを開始していきます。
GM:まずは集合&情報収集シーン。シーンプレイヤーは瀬良さん。
GM:全員登場推奨です。登場される方は侵蝕率を上げて登場してね
蘇芳瀬良:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (46 → 49)
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (36 → 43)
萌黄マサキ:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 7[7]+37 → 44

真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (49 → 52)


GM:では情報収集項目はこちら
・愛堀みくるについて 〈情報:噂話、UGN〉難易度8 
・千尋沢高校七不思議について 〈情報:噂話〉難易度6、8
・ウォーミングハートについて 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉難易度8
GM:3つですね!好きな物に挑戦してね
萌黄マサキ:じゃあ、愛堀ちゃんにチャレンジしたいです。お友達ですから!
山吹綴:このメンツうわさ話もUGNもそんななくてびっくりしますね。七不思議行きます。
萌黄マサキ:先陣切ります。愛堀ちゃんチャレンジ
萌黄マサキ:2dx+4>=8
DoubleCross : (2DX10+4>=8) → 9[6,9]+4 → 13 → 成功

GM:すご~
萌黄マサキ:なんでも知ってます
GM:他の人も挑戦していいよ~
山吹綴:はーい。では七不思議の噂話。コネ友人で。
山吹綴:4dx>=8
DoubleCross : (4DX10>=8) → 5[1,1,4,5] → 5 → 失敗

山吹綴:ビックリするぐらい何も知らない。。。お小遣い使っていいですか?
GM:もちろんいいですよ!
GM:いや 他PLに聞いてたかしら
山吹綴:3点使います!耐策グッズ!
GM:あ、よかった! はーい
山吹綴:山吹綴の財産Pを3減少 (7 → 4)
真弓未結:じゃああれいきます あれ
真弓未結:残ったの!
山吹綴:発音出来ないやつ!
萌黄マサキ:www
山吹綴:真弓ちゃんに《砂の加護》。判定ダイス+4個
GM:言ってみてくださいよぉ~
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (43 → 46)
真弓未結:やった~
蘇芳瀬良:そういうこと…w
真弓未結:壱季様が意地悪をしてくる例の相手について振ります
真弓未結:技能なしなので援護分だけ。
真弓未結:5dx>=8
DoubleCross : (5DX10>=8) → 6[1,4,6,6,6] → 6 → 失敗

真弓未結:ぬうっ
真弓未結:財産2点使います!
GM:はあい!
GM:ではお小遣いをはたきつつ全員成功ですね
真弓未結:真弓未結の財産Pを2(→ 2)減少 (15 → 13)
GM:では順番に情報を開示していくぞ!
・愛堀みくるについて 〈情報:噂話、UGN〉難易度8 
千尋沢高校一年生。新聞部に所属しており、次期エースを自称している。
かつて『ワンチャン選ばれるかもだし、それで目立てたら最高』という理由から生徒会長に立候補したが、萌黄マサキに大敗を喫した。
それ以来萌黄マサキを敵対視しており、萌黄をリーダーとする生徒会がきちんと活動できているのか疑いの眼差しを向けているようだ。
GM:また、この情報を開けたことで、次のシーンでは校内で愛堀とバッタリ出会うイベントが起こります。
・千尋沢高校七不思議について 〈情報:噂話〉難易度6、8
難易度6
千尋沢高校生徒の間でブーム化している怪談話。校内で7つの怪奇現象が起こっていると言う。
口伝えで広まっているため、学年ごとに微妙に細部が異なるエピソードが広まっていたり、「全ての怪奇現象を体験すると呪われて死ぬ」といった、突飛な尾ひれもつき始めている。
このまま怪談が流行り続ければ、調査と称して夜中に学校を忍び込む生徒が続出する恐れがあり、早い内の対処が求められる。
難易度8
噂話をまとめると、エピソードの概要は下記の通りになる。
1、魔の13階段。生徒会室前にある階段は、昇る時は12段だが、降りる時は13段になる。
2、堕天使の影。時々、堕天使が学校の周囲を飛び回っており、その影を見かけることがある。
3、呪いの音楽。無人のはずの音楽室でピアノ演奏が聞こえることがある。それは聴いてはならない呪いの音楽である。
4、開かず教室。校舎のどこかに、決して入ってはならない開かずの教室がある。
5、屋上の悪魔。黄昏時の屋上で、悪魔たちが遊びまわっている。決して出会ってはならない。
6、動く標本群。真夜中の学校で、理科室の標本や美術室の絵画が好き勝手に動き回っている。
7、彷徨う幽霊。移動教室や部活動の際、いつの間にか知らない生徒が混ざっている。
GM:各学年や部活なんかによって、「〇〇ちゃんが体験したらしいんだけど…」とか「それで死んじゃうんだって…」とか若干改変されたりもしてますが、まあおよそこういう感じにまとめられるよ~ってイメージです。
・ウォーミングハートについて  〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉難易度8
凶悪な戦闘能力を誇る傭兵。既にジャーム化しているようだ。
先に発生したUGNとFHセルとの大規模な戦闘の際、FH側の戦力として参加していたが、追い詰められ戦闘途中に逃亡した。
現在、平庭市に潜伏していると考えられ、UGNが行方を追っているものの、FHセル残党の処理に追われているため、その捜査は遅れているようだ。

GM:情報は以上!
GM:このシーンでは、生徒会室に集合して、OPのことやこれら情報のことなんかについてワイワイ話してもらいたいなあと思っております
萌黄マサキ:かしこまりの萌黄です
蘇芳瀬良:了解いたしました。 追加はない感じですねー
山吹綴:かしこまりのつづりです
GM:ですね!追加はなしでございます
真弓未結:わかりみのまゆみ
GM:やってくいっき!


GM:千尋沢高校、生徒会室。
GM:ふかふかのソファや革張りの椅子、ぎっしり本の詰められた本棚など、キミ達の過ごしやすい調度品が整えられた室内。
GM:放課後。キミ達はいつものようにそこに集合して、生徒会活動に励んでいました。
萌黄マサキ:では
萌黄マサキ:バ ァ ン ッ !
萌黄マサキ:重厚たる生徒会室扉が勢い良く開かれる
萌黄マサキ:そのまま、足をもつらせて転倒!! 日常の入室風景!
山吹綴:「!?」
蘇芳瀬良:「ん……」お盆を胸に抱えて振り向いて。
山吹綴:そのいつもの入室風景に、少しだけ過剰にビックリする
蘇芳瀬良:「ああ……おはようございます、萌黄会長。擦りむいたなら、消毒液が救急箱にあるので」
蘇芳瀬良:お茶をほかのひとの机に置いていく。
萌黄マサキ:「あ痛たたた……。あっ!ありがとうございます、蘇芳さん!」 目がバッテンになって倒れるも、すぐさま立ち上がる
山吹綴:「なんだ、萌黄ちゃんですか。……お膝大丈夫?」
真弓未結:「……いい加減に、扉にも優しく接してやって下さいな」
真弓未結:「その調子では私よりも早く卒業しますよ、それ」
蘇芳瀬良:「一応、ストッパーやドアの隅にスポンジとか衝撃吸収材は張りましたけど、どれくらい効果があるものやら」
萌黄マサキ:「いえ、その、生徒会室前の階段をいつも踏み外しちゃうんですよ。なんででしょう」
山吹綴:「足元、ちゃんと見てないと危ないよ?」
蘇芳瀬良:「足元に注意が足りていないのでは……?もし本当に続くようなら病院をご予約しましょうか」
真弓未結:「会長。それは……」
真弓未結:「七不思議にかぶれでもしましたか?」
山吹綴:「七不思議」ピク、とその話題に耳をそばだてる
萌黄マサキ:「ハッ!そう!それ!それですよ!……あれ?山吹ちゃん、どうしました?」
山吹綴:「……真弓ちゃんとか萌黄ちゃんも好きなの?七不思議」
蘇芳瀬良:「七不思議、ですか。また典型的な…、と思ったのですけど。何かあったのです?」
真弓未結:「好きか嫌いかで言えば嫌いですね」
真弓未結:「これから雑事に忙殺されることを予期させるので」
蘇芳瀬良:「ん…ああ。肝試しとかで夜中に入ろうとする方々が…」
萌黄マサキ:「私はへっちゃらです!お化けなんて、ぜんぜん怖くありませんよ」※壮大な前振り
山吹綴:「あっ、そうなんだ。意外……」
真弓未結:「お化け?」
真弓未結:「そのような内容まであるんです?」
山吹綴:「…………つ、」
山吹綴:「つづりも、クラスで流行ってたので、ちょっと調べてました。悪魔とか天使とか…そういうのはいるみたいですね」
真弓未結:「綴さん、内訳を教えていただけますか」
蘇芳瀬良:「またちょっと洋風ですね、珍しい……」
山吹綴:スン、とすました顔を取り繕おうとしながら書物をしていた資料を掲示する
真弓未結:「どこにどれだけ沸きそうか、把握しておきませんと」
真弓未結:「排除にも面倒です」
山吹綴:「うん、えっとね、」ぺたぺた
蘇芳瀬良:「また中々過激な……」と少し苦笑しながら、ホワイトボードに貼るのを手伝う。
萌黄マサキ:ソファに座ってその様子を眺めている。邪魔をしてはいけない
山吹綴:「あ、ありがと蘇芳ちゃん」高いところを任せる
山吹綴:「魔の13階段、堕天使、呪いの音楽、教室、屋上の悪魔、動く標本、………彷徨う幽霊、で7つだって」
真弓未結:「堕天使と悪魔はいささか妙な響きに聞こえますね」
蘇芳瀬良:「動く標本、幽霊とか音楽に教室はありがちですけど、確かに」
山吹綴:「うん。エピソードの伝わり方は色々バリエーションがあるんだけど……だいたいこんな感じだったよ」
山吹綴:「全部体験すると死んじゃう……のは8つ目というか、お決まりのルール?なのかな?そういうことも言われてるみたい」
蘇芳瀬良:「ふむふむ………」とそれを見て、簡単に写真化してアーカイブしつつ読み進める。
真弓未結:「まあ、体験させないためのものでしょうね」
真弓未結:「すべて解明されては噂の意味がありませんから。その抑止かと」
山吹綴:「そうだね……夜の学校に入ると危ないですし」
蘇芳瀬良:「また中々具体的ですね……、んん……」一つのものを見て少し引っかかりつつ。
山吹綴:「……蘇芳ちゃん、どうかした?」
萌黄マサキ:「??? どうしました?蘇芳さん?」
蘇芳瀬良:「実際、よくあるパターンなんですよね。七つ目が誰にも分からない、って……ああ、その」
蘇芳瀬良:「この堕天使の影…の。学校の回りを飛んでる……って。以前、一回飛行をしたので……もしかしたら、と」
蘇芳瀬良:歯切れが悪そうに。
真弓未結:「堕天使ですか」くつくつと笑う。
山吹綴:「だてんし……」蘇芳ちゃんをじーっとみる
萌黄マサキ:「か、かっこいい……!」
蘇芳瀬良:「柄じゃないのは分かっています。笑わないでください……!」
山吹綴:「蘇芳ちゃんは綺麗ですもんね」うんうん
蘇芳瀬良:「綴さんに萌黄会長も……!」
蘇芳瀬良:「こほん。ともかくですね」
蘇芳瀬良:「真弓さんが言う通り、実際に夜の校舎に入る人が出るくらい広まっているなら、どうにかしないといけないでしょうっ」
萌黄マサキ:「そう!そうなんです!」
山吹綴:「そうですね、広まるとたいへんです」
山吹綴:「萌黄ちゃんもどうしました?」
萌黄マサキ:「今、校内の治安は乱れに乱れて大乱れらしいんです!」
萌黄マサキ:友達の愛堀ちゃんが教えてくれたんですよ~、と、笑顔で語っています
蘇芳瀬良:「妙に積極的と思えばなるほど」
山吹綴:「そんなに、ですか」
真弓未結:「愛堀……ああ」
真弓未結:「会長選の」
蘇芳瀬良:「そして萌黄会長、愛堀さんですが、他に何かおっしゃっていませんでしたか?」
萌黄マサキ:「はいっ!会長選に一緒に出た愛堀ちゃんです!……なにか、おっしゃっていたこと、ですか?えーと」
山吹綴:「愛堀ちゃん、校内の治安が乱れてて、萌黄ちゃんに頼りにきたんですか?」
萌黄マサキ:「校内の治安が乱れているから注意した方が良いよっていうのと、」
蘇芳瀬良:「例えば、生徒会の問題なのではないかと記事を書く…とか…そういうことを」
萌黄マサキ:「そうですそうです。生徒の為に助けてほしいとか、」
萌黄マサキ:「新聞記事の事も言っていました!七不思議の秘密について、答えを校内新聞に書いておいてくれるって!」
萌黄マサキ:「あと」
萌黄マサキ:「オーッホッホッホ、って言ってましたね!」
真弓未結:「我々は会長の色眼鏡を通して情報を得ているので」
蘇芳瀬良:「萌黄会長の生徒会会長生命を終わらせる…とか………はい、わかりました」
真弓未結:「最大限悲観的解釈可能な範囲で解釈しておきましょう」
蘇芳瀬良:「大体わかったと思いますので…」少し目元を抑えつつ。
山吹綴:「……えーと」
山吹綴:「校内の治安が乱れてて、七不思議の調査をして、それを新聞に書く、ってわざわざ萌黄ちゃんに伝えてたんですね」
山吹綴:板書中。
蘇芳瀬良:「おそらく、生徒会の問題を批判するという意図で……言われていたのではないかとは…思います。たぶん」
山吹綴:「なるほど……」
萌黄マサキ:「ええ~?なに言ってるんですか、もー」 またまた~みたいな調子で。
山吹綴:萌黄ちゃんの反応を見て。
山吹綴:「なるほど…」
蘇芳瀬良:「こうですからね……」
山吹綴:「でも、それって心配ですね」
真弓未結:「会長選の様子を鑑みるに、そうでしょうね」
萌黄マサキ:※当然萌黄は、会長選で敵意を持たれていただなんて露ほども気づいていません
山吹綴:「愛堀ちゃん、七不思議を調べるつもりなら、学校に忍び込むかもしれませんし……」
蘇芳瀬良:「選挙結果開封のとき、すごい顔なさってましたからね……」少し遠い目をしている。
萌黄マサキ:あはー?みたいな顔をしています
山吹綴:「それにあの、一ついいですか」挙手
真弓未結:「何か?」
山吹綴:「つづりが七不思議を調べた理由なんですが」
山吹綴:「……その、グループワークの授業の時、トイレで変なことが起こったんです」
真弓未結:「変なこととは、どのような?」
山吹綴:「トイレットペーパーが壊れちゃったり、用具入れがガタガタしたり…」
山吹綴:「あ、あと、鏡に写った顔も変でした」
山吹綴:「それで、」
山吹綴:「……ちょっと、レネゲイド、みたいな感覚もあったんです」
山吹綴:「だからもしかしたら、七不思議に混ざって、なにか変なことが起きてるんじゃないかなー、って思って……」
萌黄マサキ:「用具入れがガタガタ……。中に誰か入っていたんでしょうか……」
山吹綴:「あんな狭いところに入る人、居ないと思いますけど…」ロッカーとかね。
蘇芳瀬良:「ふむ……なるほど」校舎の地図を表示して、そのトイレの位置をピック。
真弓未結:「異能の作用であるかもしれない、というのは」
真弓未結:「さもありなんかと存じますがね。何せ堕天使も居ることですし」
山吹綴:「はい。七不思議にトイレはなかったので外れかもですが。」堕天使の方を見る。
山吹綴:「……もし、なにかあるなら、愛堀ちゃんが夜に忍び込んで出会うと、大変だなって、思いました」
蘇芳瀬良:「それはもう……っ、ともかく。そういうものから、レジェンド種のレネゲイドビーイング等が発生することもあるそうですし…」
萌黄マサキ:よくわかっていないが、こちらも堕天使を見る
真弓未結:「ええ、であればです。対処も急務かと存じますが」
蘇芳瀬良:「わたしが堕天使だとはっきりしたわけじゃないですよね!?」
蘇芳瀬良:「、こほん。はい、余計に早めに対処しないとですね」
萌黄マサキ:「あっ!そう、そうです。愛堀ちゃん、七不思議の秘密を教えてくれるって言っていたので」
萌黄マサキ:「夜の校舎に忍び込んで調べちゃうかもしれません」
萌黄マサキ:「……七不思議を全部知ってしまうと、キケンなんですよね?愛堀ちゃんをそんな危険な目に合わせられません。だから」
萌黄マサキ:「私たちで、夜の学校に忍び込んで調査しましょう!」フンフン!
真弓未結:「時に」ピシャリと遮るように。
蘇芳瀬良:「む。何か他に…?」
真弓未結:「七不思議をすべて知ることなど、一顧だに値せぬくらいには」
山吹綴:「………………」
山吹綴:えぇ~~……、という心境を表に出さないすまし顔。
山吹綴:「真弓ちゃんもなにか調べてました?」
真弓未結:「別の危機がございますので、ゆめ、勝手な行いをなさりませぬよう」
山吹綴:「別の危機ですか」
萌黄マサキ:「そ、それは一体…?」
真弓未結:「はい……ええ……」
真弓未結:堕天使の端末をす、と受け取って、操作する。
蘇芳瀬良:「……発音しづらいものでしたら、資料などお渡し頂ければ……、ちょっと今なんか変なこと考えてません?」渡す。
山吹綴:「……? 言いにくいことですか? 珍しく歯切れが悪いような」
蘇芳瀬良:プロジェクターに投影。
萌黄マサキ:「一体なにが……」ハラハラ
山吹綴:投影用のホワイトスクリーンをカラカラと広げる
真弓未結:UGNのデータベース。“ウォーミングハート”の情報を表示して。
真弓未結:「かの者が、平庭に潜伏している目算が高いと」
真弓未結:「ある方からご連絡がありましたので」
蘇芳瀬良:「先のUGN,FHの衝突時にジャーム化した傭兵の、“ウォーミングハート”、ですね」
山吹綴:「なるほど。」言い換えが出来なかったんだね、と理解して真弓ちゃんを見る。
真弓未結:「遭遇の可能性もありますので。迂闊な独り歩きなどは控えてくださいね」
萌黄マサキ:「そうですね。ありがとうございます、真弓さん!ところで」
山吹綴:「はあい」
萌黄マサキ:「ある方とは?」※一切勘づいていない純粋な瞳
蘇芳瀬良:「はい、お伝えいただきありがとうございます」
真弓未結:「ああ。王子様ですよ。誰がしか様の」
萌黄マサキ:「ぴえっ!?!? くくく朽葉先輩ですか!?」
蘇芳瀬良:あ、言うんですねという顔になっています。
真弓未結:「ええ。会長にお繋ぎし続けられればよかったでしょうが」
真弓未結:「あいにくご多忙のようですので。またの機会がよろしいかと」
山吹綴:「朽葉くん、忙しいんですねぇ」
萌黄マサキ:「えぇーっ!そ、そんな……!またの機会に朽葉先輩とお話出来るだなんて」
蘇芳瀬良:「ちょうど資料にもありますけど、結構大きい衝突だったみたいですし、そっちの方に回ってるのかもしれませんね」
萌黄マサキ:両手でほっぺを抑えてキャーキャー言ってる。
蘇芳瀬良:ちらりとどうするんですかと真弓さんを見る。
山吹綴:「あ、いいなー。つづりもお話させてね」
真弓未結:「……ええ、かしこまりました。……会長。逆に言えばですよ」
萌黄マサキ:「勿論です、山吹ちゃん!蘇芳さんも! みんなで朽葉先輩とお話しましょう!……逆に??」
真弓未結:「此度に彼の助けは望めないということです」
真弓未結:「軽盲は厳に慎まれますよう」
萌黄マサキ:「うぐっ。……分かりました」
山吹綴:「大丈夫、萌黄ちゃん」
山吹綴:「朽葉くんは居ないけど、代わりにつづりが助けてあげますから」
山吹綴:ふんす、と胸を張る。王子様として負けていられない
萌黄マサキ:「や、山吹ちゃーん!」ガシィッっと飛びついて抱き着く
真弓未結:ぶつかる前に本棚を押さえる。
蘇芳瀬良:「ふふ、頼りにしていますね。……そうだ、小さいことですが、一応関係があるかもしれないので、一応」こちらも綴ちゃんが押されたら支えられる位置に。
山吹綴:「きゃーっ!」
萌黄マサキ:本棚を支えていただけたので、上手に抱きつけました
山吹綴:萌黄ちゃんと真弓ちゃんにサンドイッチされる
真弓未結:「何か?」
蘇芳瀬良:「……大丈夫です?ええまあ大したことではないのですが」
蘇芳瀬良:OPのこと、井筒たい子という女子と目安箱のところで会ったこと、彼女が会えないだろうと言っていたことなどを話します。
蘇芳瀬良:「七不思議全てを知ると、呪われて死ぬ…でしたか。もしかすると、と思いましたので」
真弓未結:「……ふむ」
真弓未結:「たとえ原因側に無関係だとしても」
真弓未結:「振る舞いからして、校舎に居る側には回りそうですね」
真弓未結:「名前を覚えおくことは無駄じゃないでしょうね」
蘇芳瀬良:「ええ、そうなる可能性もあるかと。頭の隅に置いておくくらいでよいので、お願いします」
真弓未結:「ええ、では……」
山吹綴:キュキュキュ、とホワイトボードにまとめている。イヅツタイコ。
真弓未結:「通常執務に戻りましょうか。会長も席にお戻り下さい」
萌黄マサキ:はーいっ!と歩みを進める。革張りのシート。机の上には『千尋沢高校 生徒会長』の文字が。
萌黄マサキ:一歩ずつ足を動かし。 進み。 つんのめる。
萌黄マサキ:「ギャーッ!?」
真弓未結:「……なにもない所で転倒するのは」
真弓未結:「七不思議には入らないんでしょうか」


GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得&購入判定が可能です。
蘇芳瀬良:ロイスみんなにとろ!
真弓未結:みんなに取りたいが……枠が……
山吹綴:不思議なことに枠が足りない…
蘇芳瀬良:ほんとだ もう埋まっちゃうじゃん
萌黄マサキ:あ、あれ?ほんとだ…
蘇芳瀬良:しょうがない会長に取っておきます
蘇芳瀬良:会長/萌黄マサキ/〇尽力/不安 を。
萌黄マサキ:ヤッター!!
山吹綴:八木橋ちゃんたちにも取りたい気配があるのに…
真弓未結:-所属/我らが千尋沢高校生徒会/尽力:○/不安/ロイス
真弓未結:こう取ります
萌黄マサキ:うまい!
蘇芳瀬良:必要なのはスナイパーライフルかな ああーそういうのアリだなあ
蘇芳瀬良:もう取っちゃったから次はそうしよ
山吹綴:あっ、なるほどね~
真弓未結:スナイパーライフル買います~
真弓未結:間違えた 狙撃用長筒です
山吹綴:「副会長 真弓未結 ○P信頼/N英語大変そう」でとっておきます
蘇芳瀬良:コンボ:Forfiles-sys.Dir ≪コンセントレイト≫≪無形の影≫。スナイパーライフル。
真弓未結:一個目の手配師を使用
蘇芳瀬良:6dx7+4>=19
DoubleCross : (6DX7+4>=19) → 6[1,3,3,4,5,6]+4 → 10 → 失敗

蘇芳瀬良:嘘でしょ………
真弓未結:3dx+14>=19
DoubleCross : (3DX10+14>=19) → 10[7,10,10]+7[2,7]+14 → 31 → 成功

GM:差が…
山吹綴:すごい
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を6(→ 6)増加 (43 → 49)
山吹綴:ショットガンスラッグを買います
蘇芳瀬良:う、うーん。真弓さんいくつ必要でしたっけ
山吹綴:2dx+4>=11
DoubleCross : (2DX10+4>=11) → 7[2,7]+4 → 11 → 成功

山吹綴:お釣りなしの買い物!
真弓未結:あと4ですけど
真弓未結:機会さえあれば自分で買えはします
蘇芳瀬良:じゃあ買います!財産9使って購入して渡す! 12→3に。
真弓未結:わ~い
萌黄マサキ:吹ちゃん!/山吹綴/〇庇護/不安 でロイスをまず取得します。
真弓未結:雇い主の雇い主様……
山吹綴:庇護!
蘇芳瀬良:お金は回すためにあるので
萌黄マサキ:お化けから守ってあげますね!
GM:蘇芳様…
萌黄マサキ:購入は、ワンチャンスナイパーライフル
萌黄マサキ:2dx>=19
DoubleCross : (2DX10>=19) → 2[2,2] → 2 → 失敗

山吹綴:ゾロ目ですね
真弓未結:会長……
萌黄マサキ:そ、そんな目で見ないでください!? 以上です
蘇芳瀬良:よくがんばりましたで賞をあげます
GM:会長ww
真弓未結:致命的失敗をしてないので大成長やもしれませんね
GM:では改めて このシーンは以上です!
山吹綴:私も以上です。みんな終わりの予感
真弓未結:いじょ!
蘇芳瀬良:こちらも以上。
GM:はーい! 次にいってみよ~~!


【ミドルフェイズ2】

GM:次のシーン。シーンプレイヤーは萌黄さん。
萌黄マサキ:はい!
GM:愛堀が出てきて できたらみんなに顔を覚えてもらいたいな~っていうワチャワチャするためのシーンです
GM:出たい人は侵蝕率を上げて登場してね!
萌黄マサキ:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 4[4]+44 → 48

蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (49 → 54)
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (46 → 52)
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (49 → 51)
GM:ワ~~
GM:じゃあ前シーンの続きで 生徒会活動も終わったし帰るかーってしたら
GM:張り込みしてる愛堀に出会うような流れでいきましょう
萌黄マサキ:了解です!
GM:なんかやりたいことあったら言ってね~


GM:通常の生徒会業務をこなし、今日のところは帰宅することにしたキミ達。
GM:生徒会を出ると、何やらじっと見られているような視線を感じるかもしれません。
愛堀みくる:「…………」段ボールを積み上げ、その陰に隠れてじっとカメラを構えている。
萌黄マサキ:「今日も皆さんお疲れ様でした!さあ、帰りましょう」 座ってお茶飲んでてって言われたので、今日も一日そうしてました
蘇芳瀬良:「はい、お疲れ様でした。明日以降のものも取り分けておきましたから、明日はそれから」
萌黄マサキ:そう言って振り返り、一歩前に進むと
萌黄マサキ:「ギャーッ!?」積み上げられた段ボールに頭から突っ込みます
蘇芳瀬良:「な、ちょ」
山吹綴:「あぁっ!?」
愛堀みくる:「ホンギャギャ~~~~!?」犠牲になる。
真弓未結:「……全く……」
萌黄マサキ:足をひっかけて転倒!!
蘇芳瀬良:「いやちょっと待ってください今会長以外の方の声が……!」
真弓未結:手早く巻き込まれた方に駆け寄る。
愛堀みくる:倒れてきた段ボールの下敷きになっている。
蘇芳瀬良:こちらも駆け寄って段ボールを持ち上げてどかしていく。
真弓未結:ダンボールを払いながら。「お怪我は?」
萌黄マサキ:同じく段ボールの下敷きになっている。目がバッテンだ
山吹綴:かばんからキャラクターのプリントされたポーチを取り出し、絆創膏とか取り出している。
蘇芳瀬良:「ん、よ、しょ………、もし痛むところがあるなら言ってくださいね」
山吹綴:「萌黄ちゃんに巻き込まれちゃったんですね。大丈夫でしょうか」
愛堀みくる:「うぅう……大丈夫ですぅ……」頭の上でヒヨコがくるくる回る。
山吹綴:くるくる回るヒヨコの一匹が卵の殻を被っている。
愛堀みくる:「……は!!」目がカッと開く。
山吹綴:「おお、気が付かれました」
愛堀みくる:「ち…違います! なんであなた方に心配されなきゃいけないんですか!」バッと起きて、カメラを構え直します。
蘇芳瀬良:この人もなかなか丈夫だな……って目で見ていた。ざっと片付けつつ。
蘇芳瀬良:「いえ、目の前で思い切り崩れて倒れられたら心配くらいはしません…?」
萌黄マサキ:「……は!!」カメラを向けられ思わずピースサイン
山吹綴:「え」萌黄ちゃんにつられてピース
愛堀みくる:「フン!!敵に塩を送っている場合ではありませんよ、生徒会の皆様…」
真弓未結:「敵とはまた剣呑な」
山吹綴:「敵、なんですか?」
萌黄マサキ:「あっ!愛堀ちゃん!! えへへ、遊びに来てくれたんですか?愛堀ちゃんも一緒に帰りましょう?……あ、みなさん、こちらは愛堀ちゃんです。私のお友達です」
愛堀みくる:「ピースしてる場合じゃねえんですよ!!」キレる。
山吹綴:「ご、ごめんなさい」ピースを引っ込める
蘇芳瀬良:「あ、会長に記事を書くとお伝えされた…」
愛堀みくる:「そうですとも! 愛堀は新聞部の次期エース、愛堀みくるです」バシャバシャとみんなの写真を撮る。
萌黄マサキ:「えへへ。焼き増しして後で写真ください」にへーっと笑顔で。
真弓未結:「取材の申し出でしたら、事前に申請をお願いしたいんですけど」
蘇芳瀬良:「ですね。きちんとお迎えさせて頂きますよ」さっき見たいな危険が無いように。
愛堀みくる:「へん!あなた方の良い子ちゃんなインタビューなんか生徒達は欲しがりませんよ!」
山吹綴:「ええと……どういうものをお求めですか?」
愛堀みくる:「決まってるでしょう! 偉そうにしてるだけでなーんの仕事もしていない、まがい物の生徒会集団!」
愛堀みくる:「特にそこの…さっきからノホホンと笑っている、そこのあなたですよ!」萌黄会長を指さす。
萌黄マサキ:「???」ノホホンと笑っています
蘇芳瀬良:「まあ………」普段から仕事をしていないというか…させていないというか……
真弓未結:「というか偉そうにさえ出来て……」剣幕に口をつぐむ。
愛堀みくる:「フンッ!どーーせ不正工作かなんかでもぎ取ったポジションなのは分かってるんですからねっ!」
山吹綴:(ぶじょくをされている……)もにょもにょ。
萌黄マサキ:「そ、そんな!不正工作だなんて!」
愛堀みくる:「へへーーーん」鼻息が荒い。
蘇芳瀬良:「出来るんですか、会長?いやできるなら是非ともその能力を生かしてほしい位ですが…」
萌黄マサキ:「生徒の皆さんが、私を信頼して生徒会長に投じてくれたんです!決して不正なんて、そんな」 ※暗に、実力で勝ちましたと言っている。悪気は一切ありません
萌黄マサキ:「す、蘇芳さん!?」
蘇芳瀬良:「いえ、すみません。はかない希望でした」
愛堀みくる:「な……なんですかその反応アンド反応は~~~~ッッ」
山吹綴:「愛堀ちゃんでしたっけ。一年生ですよね」
山吹綴:「証拠もないのに、人が悪い事したっていうのは」
山吹綴:「よくないですよっ」
山吹綴:先輩顔。
愛堀みくる:「あーーら、あなたは…山吹綴先輩でしたっけ~?おほほほ!」正論がきてくれて嬉しそうにしている。
愛堀みくる:「報道さえすれば証拠なんて後からいくらでも生まれるんですよぉ~~!」
山吹綴:「なっ!」
愛堀みくる:「まだ幼いあなたには分からない世界でしょうけども!おほほほ!」
山吹綴:「ちゃんとした記録を残さないと、改ざんとか不正とか、その後の信用が失われるんですよ!」
山吹綴:憤慨!
山吹綴:書記としての責任感である!
愛堀みくる:「あらあらあら…愛堀の報道を前に、信用を失うのはどちらですかね~~~!」すごく嬉しそうだ!
山吹綴:「それに、年齢は関係ないでしょう!つづりは高校二年生ですよ!」むきーっ!
真弓未結:「ところで、例えばの話ですが」
愛堀みくる:「おーほほほほ!おーほほほほ……」のけぞっている。「何ですか?」
真弓未結:「これまでのやり取りを記録しており、詳らかにした場合は」
真弓未結:「どちらの信用が損なわれるのでしたか」
真弓未結:「例えばですよ?」
山吹綴:「真弓ちゃん!」
愛堀みくる:「……………」
愛堀みくる:「……………」「…………フッ」編み込みしたツインテールをさらりとかき上げる。
山吹綴:「ゆったりした動作だ」
愛堀みくる:「少しは頭の回る役員もいたようですね」
萌黄マサキ:「???」ノホホンと笑っている
愛堀みくる:「今日のところはここら辺で勘弁してあげましょう!」
真弓未結:「ええ。お互い、これくらいにいたしませんとと思っていたところです」
愛堀みくる:「フン! ですが最後に笑うのは絶対に愛堀ですから!覚えてなさい!」
愛堀みくる:「萌黄さん!絶対に負けませんからねーー!」そう言いながら猛ダッシュで逃げていく。
萌黄マサキ:「あ、愛堀ちゃーん!!」 遠ざかる背中に向けて。
蘇芳瀬良:「頭を打ったあとだから、あまり激しい運動はしてはいけませんよ……、聞こえてませんか」
山吹綴:「捏造はだめですよー!」背中に叫ぶ
萌黄マサキ:「……あ、今のが、お友達の愛堀ちゃんです」
真弓未結:「一般的にはお友達の関係性ではないですね」
蘇芳瀬良:「あちらはそう思っていない気がしますね……」
萌黄マサキ:「ええ~!?お友達ですよー?」
萌黄マサキ:「さっきも、生徒会業務頑張ってって言ってたじゃないですか」のっほほん
山吹綴:「萌黄ちゃんはもうちょっと周りを気にしましょう!」
山吹綴:「お友達なら、悪いことはメッて…」
山吹綴:「言ってましたっけ……?」首をかしげる
真弓未結:「何の仕事もしてないと言われてたんですよ」
山吹綴:「そう、そうですよ!そんな感じでした!」
萌黄マサキ:「やだな~」
萌黄マサキ:「座って視てるのがお仕事って、いつもみなさん言ってるじゃないですか」
萌黄マサキ:「だから、立派にお仕事していますよ!」 胸を張る
蘇芳瀬良:「………………すみません。正直、あの」
蘇芳瀬良:「良かれと思ってしてきたことのツケを今突きつけられてる気分です」
真弓未結:「……」
真弓未結:「一度正式に取材をしてもらうのもお互いのためなのではと思わなくもないですが」
萌黄マサキ:「そうですね。一度、生徒会室に遊びに来てもらいましょう!」
真弓未結:「ただ、何にせよ……そうですね」
萌黄マサキ:「帰りに良い紅茶買って帰らないと、ですね」 うきうき
真弓未結:「もの言いには灸を据えねばとも思っては居ますけど」
真弓未結:「悪しざまに罵るのは頂けませんよねえ?」くすりと笑う。
山吹綴:「そうですね!」
蘇芳瀬良:「まあ、……ですね。実際に、本当に全くしていないというわけでも……ないと……はい。ないはずなので」
山吹綴:「蘇芳ちゃんも真弓ちゃんも、…………萌黄ちゃんも!」
山吹綴:「悪い子じゃないってつづりはしってますからね!」
山吹綴:「みんなの良いところ、いっぱい見てもらいましょう!」


GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得&購入判定が可能!
蘇芳瀬良:これは愛堀さんに取るべきなのでは…?という気持ち
山吹綴:「後輩 愛堀みくる ○Pこら!/N啓蒙」で取得しておきましょう
GM:かわいい
萌黄マサキ:購入は、スナイパーライフルにリベンジ
山吹綴:悪口は良くない
蘇芳瀬良:生徒/愛堀みくる/庇護/罪悪感〇  会長のああいうとこを直さないまま来たのは一因として……
萌黄マサキ:2dx>=19
DoubleCross : (2DX10>=19) → 6[3,6] → 6 → 失敗

萌黄マサキ:知ってた
山吹綴:蘇芳ちゃんの目線が保護者
萌黄マサキ:蘇芳お母さん…
蘇芳瀬良:だって…
蘇芳瀬良:今回もスナイパーライフル挑戦します。コンボ:Forfiles-sys.Dir ≪コンセントレイト≫≪無形の影≫。
蘇芳瀬良:6dx7+4>=19
DoubleCross : (6DX7+4>=19) → 10[2,2,4,7,8,9]+10[2,6,9]+2[2]+4 → 26 → 成功

蘇芳瀬良:今度は普通に成功。真弓さんに。
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を6(→ 6)増加 (54 → 60)
山吹綴:真弓ちゃんの装備充実を願ってスナイパーライフルを狙います。
GM:みんなえらい
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:軽演劇】《砂の加護》。判定ダイス+4個
真弓未結:もらお~
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (52 → 55)
山吹綴:6dx+4>=19
DoubleCross : (6DX10+4>=19) → 10[1,4,5,6,9,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

真弓未結:すご
山吹綴:お買い物上手つづり!
萌黄マサキ:えらい!
GM:ヤバ!
蘇芳瀬良:すご~~
山吹綴:真弓ちゃんに贈与!
真弓未結:いっぱい貰っちゃった
真弓未結:-愉快な人/愛堀みくる/親近感/使命感:○/ロイス
山吹綴:絆ですぜ
真弓未結:ロイスこれで~
GM:使命感…w
蘇芳瀬良:親近感w
萌黄マサキ:使命感w
真弓未結:ライフル買います~ 手配し2個目使います
真弓未結:3dx+14>=19
DoubleCross : (3DX10+14>=19) → 9[1,7,9]+14 → 23 → 成功

真弓未結:買えました これで5本揃ったので
真弓未結:クライマックスでは8本撃てます
山吹綴:すごい
萌黄マサキ:ヒエッ
GM:すご~~~~
山吹綴:じゃあ次の買い物つづりの装備充実狙お~っと。
GM:ではみんなお買い物も済んだので このシーンはこれで以上だよ!


【ミドルフェイズ3】

GM:では次のシーン。七不思議調査シーン、昼間編です。
GM:シーンプレイヤーは真弓さん。
GM:先に登場侵蝕だけ上げといてもらおう 出る人は侵蝕率を上げて登場してね
山吹綴:でるるー
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (55 → 57)
萌黄マサキ:出ますー!
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (60 → 66)
萌黄マサキ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 7[7]+48 → 55

真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (51 → 59)
GM:はーい


GM:このシーンから、先のシーンで明らかになった七不思議について、具体的に調査してもらいます。
GM:調査するための場所と判定方法はこんな感じ
・魔の13階段:生徒会室 〈白兵〉〈意志〉難易度6
・堕天使の影:裏山   〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度8
・呪いの音楽:音楽室  〈芸術:アイドル〉〈情報:ウェブ〉難易度7
・開かず教室:薔薇園  〈芸術:ダンス〉〈交渉〉難易度5
・屋上の悪魔:屋上   〈RC〉〈情報:UGN〉難易度7
・動く標本群:校舎内  〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
GM:1シーンにつき、1人1回だけ、判定に挑戦できます。


GM:では、見学室での相談に基づいて順番に判定していきましょう
GM:とりあえずPC番号順に、1人ずつ判定していこうねえ
萌黄マサキ:はーい!
萌黄マサキ:では私から!
GM:はい!
萌黄マサキ:意志で13階段に挑戦します
萌黄マサキ:2dx>=6
DoubleCross : (2DX10>=6) → 10[1,10]+8[8] → 18 → 成功

GM:すっすげえ
真弓未結:すごい
山吹綴:強い意志!
萌黄マサキ:ヤッター!会長はやれば出来る子!
真弓未結:普段からそうして頂けると……
萌黄マサキ:ま、真弓さん!?
蘇芳瀬良:ww
GM:じゃあ シナリオ的にひとつずつ開示していった方がテンポが良いので
GM:さっそくこれについて開示しますね
萌黄マサキ:わくわく
・魔の13階段:生徒会室 〈白兵〉〈意志〉難易度6
 ⇒生徒会室前の階段で実際に階段を数えてみたところ、確実に12段しかないことを確認できた。
  ドジな生徒の数え間違いからこのような噂が発生したようだ。
GM:以上です。
萌黄マサキ:www
山吹綴:wwww
山吹綴:数え間違い。
蘇芳瀬良:一体誰が……
萌黄マサキ:そんなドジな生徒がいるんですねー(のほほん
山吹綴:一体誰が生徒会室の階段を数え間違えて…
GM:みんなでちょっと描写いたします?
真弓未結:www
萌黄マサキ:やりたーい! 今さくっとか、後でまとめてか。
GM:今さくっとやっちゃいたいところ!
山吹綴:順に開示するなら今サクッとやると良いかな…?
萌黄マサキ:じゃあサクっとやりたいです!今
蘇芳瀬良:はあい

萌黄マサキ:「……と言うわけでですね」
萌黄マサキ:「どうも、ドジな生徒の数え間違いからこのような噂が発生したらしいんですよー。ドジな生徒もいたものですねー(のほほん」
蘇芳瀬良:「…………」いわく言い難い表情。
真弓未結:「生徒会室前の階段、生徒会に用のある人間しか通らないんですけどね」
山吹綴:「…………」
山吹綴:「数え間違いなら仕方ないですね……しかし」
山吹綴:「数え間違えて、しかも噂になるぐらいみんなに話すなんて、おっちょこちょいさんなんですね」
真弓未結:「そうですね。どうかと思います」
蘇芳瀬良:「階段の数が動いたとしか言いようのないような現象を、多くの人が見たからかもしれないですね……」
山吹綴:「なるほど…」蘇芳ちゃんに関心している
山吹綴:「萌黄ちゃんも、いつも階段踏み外してるんですから、気をつけてくださいね」
真弓未結:「一段一段しっかりと足元を見て、手すりを掴んで降りれば」
真弓未結:「いずれこの噂は消えるでしょうね。会長もご協力を。いいですね?」
萌黄マサキ:「ま、真弓さん!?なんで名指し……?」「と、とにかく、分かりました」
山吹綴:「そうですよ、萌黄ちゃん」
山吹綴:「つまづきすぎて、12階段が11階段になっちゃいますからね」
山吹綴:怪奇現象ではないとわかって少し上機嫌。
蘇芳瀬良:「絆創膏や消毒液も、タダじゃないですから。気を付けてくださいね、本当に」
萌黄マサキ:「やだなあ、みなさん。私、そこまでおっちょこちょいじゃ……」
萌黄マサキ:スッ……っと、その身が消える。否
萌黄マサキ:「ギャー!?」勢いよく階段下に落下した萌黄は、目をバッテンにしたまま倒れ伏すのであった。
蘇芳瀬良:「…………次、行きましょうか」
真弓未結:「この噂が一番根強そうですね」
山吹綴:「もう1段、クッションでも置いたほうが良いかもですね」


GM:次はPC2の蘇芳さん、判定をどうぞ!
蘇芳瀬良:はい。ではわたしが堕天使の影:裏山〈知識:機械工学〉に挑戦します。
蘇芳瀬良:7dx+4>=8
DoubleCross : (7DX10+4>=8) → 9[2,6,7,7,8,8,9]+4 → 13 → 成功

GM:さすが!
蘇芳瀬良:成功しました。
萌黄マサキ:ヒュー!
山吹綴:さすが堕天使!
萌黄マサキ:ww
蘇芳瀬良:堕天使ではない…
GM:では蘇芳さんにかかる疑惑を晴らすためにも真相をご覧いただきましょう
山吹綴:そうだった、結果を見なければ…
・堕天使の影:裏山   〈知識:機械工学〉〈情報:UGN〉難易度8
 ⇒影が目撃された日時や影の形状を照合した結果、その正体が判明した。
  『堕天使の影』の正体は、蘇芳瀬良が能力を発動して飛翔している際に生まれる影である。
  放課後に飛翔した時に、その影が目撃されてしまっていたようだ。
山吹綴:堕天使じゃないの!
GM:以上です。
蘇芳瀬良:………
萌黄マサキ:堕天使じゃんwww
真弓未結:知ってた
山吹綴:真弓ちゃんはさすがだなぁ
蘇芳瀬良:今後は気を付けます……(絞りだしたような声
萌黄マサキ:真弓さんはさすがですねぇ
山吹綴:そういえば前回のミドルで真弓ちゃんだけは空とんでるのみてた
山吹綴:よしよし、蘇芳ちゃんも反省してえらいね。

GM:という訳でキミ達は噂のあった裏山に行ったりしてその真相に至ることができました。
蘇芳瀬良:「………まあ……はい。という事でして。お騒がせしまして…」
蘇芳瀬良:ぺこりと深く頭を下げる。UGN側にも色々連絡したりしていた。
山吹綴:「他に痕跡はないし、蘇芳ちゃん以外が飛んだわけじゃなさそうですからね」
萌黄マサキ:「なっ……!!まさか、堕天使の正体が蘇芳さんだっただなんて……!!」
真弓未結:「堕天使様も、これからは下界の理に則ってご活動下さいな」
蘇芳瀬良:「……ええ。今後はもし能力で移動する必要があるなら別の、」
真弓未結:「ふふっ……堕天使……」
蘇芳瀬良:「………からかって楽しいですか??」
山吹綴:「真弓ちゃんがさっきから凄い楽しそう」
真弓未結:「ええ、とっても」
萌黄マサキ:「だ、だめですよ、真弓さん!」
蘇芳瀬良:「くっ……」顔を赤くしてぷるぷるしている。
山吹綴:「でも、蘇芳ちゃんが慌ててるの新鮮だから」
山吹綴:「そういうところも見れて嬉しいなと、つづりは思います!」
蘇芳瀬良:「………ええ、綴さん。ありがとうございます……」語尾が震えている。
山吹綴:お友達として仲良くなったみたいで嬉しいよ、とフォローのつもり。
山吹綴:「蘇芳ちゃんがちいさくなっちゃった」
蘇芳瀬良:何も言えない。完全に自分のミスだからだ……!
真弓未結:「まあ、他の異物の作用ではなくてよかったとは思いますけどね」
真弓未結:「今の所役員二人の失態だけです」
真弓未結:「それはそれで……」
真弓未結:「どうかと思いますが……」
蘇芳瀬良:「うぐっ………!」
萌黄マサキ:「えへへ。失態仲間ですね、蘇芳さん」嬉しそう
蘇芳瀬良:「……いや、そういう所がいいところなのですが、わたしはその仲間になってしまったのかと思うと複雑ですね……!」


GM:続いてPC3の真弓さんが判定してみてね。
真弓未結:はーい
真弓未結:〈芸術:ダンス〉で行ってみましょう
真弓未結:6dx>=5
DoubleCross : (6DX10>=5) → 9[2,2,4,6,7,9] → 9 → 成功

山吹綴:あぶなげない!
GM:開かずの教室のやつですね!
山吹綴:そのようです!
真弓未結:それです!
GM:はあい では成功です!
GM:情報開示!
・開かず教室:薔薇園  〈芸術:ダンス〉〈交渉〉難易度5
 ⇒校舎内にある空き教室の中で、普段施錠されている教室がひとつある。
  それは朽葉壱季が更衣室として特別に借りている教室で、中の様子も見えないようになっている。
  たまたま教室の存在に気付き不審に思った生徒から、噂が発生してしまったようだ。
GM:以上です。
萌黄マサキ:www
山吹綴:wwww
真弓未結:これもまあ……
真弓未結:知ってますが……
山吹綴:生徒会に関連する人物が…
蘇芳瀬良:朽葉先輩……
GM:3人目になってしまった
GM:ではキミ達は「なんとなくそうなんじゃないのかな~」と思ってたらやっぱりそうだったことに気付きました。
萌黄マサキ:www
真弓未結:はい。

真弓未結:「……ええと。一応来ましたが」
真弓未結:「まあここですね」
山吹綴:「この教室」
山吹綴:「朽葉くんが着替えてるところだ」
萌黄マサキ:「!!」
蘇芳瀬良:「……あら。そう言われると確かに…?」
萌黄マサキ:「く、朽葉先輩が、お着換えを……や、やだ……そんな……」両手で頬を抑える。なぜか照れだす
真弓未結:予備の鍵を取り出して開ける。
真弓未結:「不在のうちは開けておきましょうか、ここ」
真弓未結:「そうすれば開かずの噂も消えるでしょう」
山吹綴:「そうですね。ずっと閉まってるから噂になってるわけですし」
蘇芳瀬良:「まあ、それがよいのかもですね。あとは、適当に日光厳禁のものの保管室として利用している、とかそういう張り紙でも…」
萌黄マサキ:「まさか、朽葉先輩も七不思議に関与していただなんて……。ところで真弓さん」
真弓未結:「なんです?」
萌黄マサキ:「なんで、合鍵を?」
真弓未結:「……」
真弓未結:「……次に行きましょうか」
蘇芳瀬良:「……真弓さん……?」
山吹綴:「………まさか」
山吹綴:「真弓ちゃんも、ここでお着替えを…?」
真弓未結:「……」
山吹綴:ほわんほわん。学ラン真弓ちゃん。
真弓未結:「いえその、その必要のある事態に陥ってはいませんが……」
山吹綴:「なるほど」
真弓未結:「……ちゃんと共有の鍵場に返しておきますから、ご安心を」
真弓未結:「もう取り上げておく必要もないでしょう」
山吹綴:「だね。使う時に閉めればいいから、ここも解決です!」
山吹綴:「他の七不思議も、解き明かしちゃいましょう」


GM:では最後にPC4の綴ちゃん、判定をお願いします。
山吹綴:はーい、屋上の悪魔を情報:UGNで。
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:幕間劇】《サイコメトリー》情報判定。
山吹綴:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[3,4,8,8,8,10]+3[3] → 13

萌黄マサキ:えらい!
GM:あぶなげない!
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1増加 (57 → 58)
山吹綴:えいえい!
蘇芳瀬良:つよい
GM:では恐るべき真実をご覧いただきましょう
・屋上の悪魔:屋上   〈RC〉〈情報:UGN〉難易度8
 ⇒屋上は施錠されて進入禁止になっているが、平庭市UGN支部に所属するオーヴァード達が支部との連絡等のために出入りしているようだ。
  彼らは他の生徒が入って来ないように細工をしたり、場合によっては《ワーディング》することもある。
  結果として、一般生徒の間に怪談話が広まってしまったようだ。
GM:以上です。
真弓未結:なるほどね
山吹綴:悪魔ども!
真弓未結:なんか……ちゃんとしてたな……
萌黄マサキ:ああ、ワーディング
山吹綴:ちゃんと必要に応じたやつだ…
蘇芳瀬良:今までの物に対してこれは…
GM:何を想像してたの!
萌黄マサキ:みゃーこ!! っていつでもEnterキーを押せる準備してました
蘇芳瀬良:アイドルさんのやつかもしれなかったし。。。
病弱少女:誤解です

GM:という訳でキミ達はUGNには所属していませんが、オーヴァードなので真実に気付くことができました。
山吹綴:「屋上の鍵の貸借の記録を調べてきました」
山吹綴:「公的には残ってなかったんですが、持ち出された形跡が何度かありますね……えーっと」
山吹綴:「朽葉くんみたいに、UGNの人達が目立たない場所として選んでたみたいです」
真弓未結:「ああ、成程。それは……」
蘇芳瀬良:「ふむふむ……幾たびかワーディングを行使したときもありますね。まあ…そうした仕事の為のもののようで」
真弓未結:「悪魔とは言い得て妙なんじゃないですかね?」
山吹綴:「堕天使も悪魔も能力を使った現場に対してですから、統一感ありますね」
蘇芳瀬良:「堕天使はもうよくないですか」
山吹綴:「えへへ、ごめんなさい」
蘇芳瀬良:「許します。……まあともあれ、改善が難しそうですねこれは…」
山吹綴:「ですねぇ」
山吹綴:「《ワーディング》で逆に目立ってしまっているので、きちんと施錠を確認していただくのを徹底するしかなさそうです」
真弓未結:「侵入があったという情報を流して、今後そのような生徒あれば厳罰に処すなどでしょうか」
蘇芳瀬良:「生徒会から、そういう場所を用意する、というのも色々面倒でしょうし…、厳罰主義も、逆に好奇心を煽りかねないところがありますから…」
萌黄マサキ:「厳罰はかわいそうな気もしますが……」
山吹綴:「もしくは、イベントの時などに開放してみても良いかもですね」
山吹綴:「朝礼で校長先生に屋上から話していただくなど……だったら、なにもないって証明できるかもです」
蘇芳瀬良:「まあ、本当に何があるというわけでもないですし。……ああ、そうだ」
萌黄マサキ:「だったら、マイクロフォンを準備しないとですね♪」
蘇芳瀬良:「屋上も定期的に掃除の対象にいれますか?それなら仕事の場所にしかならなくなります。対して面白いものがあるわけでもないですしね」
山吹綴:「あ、いいですね」
真弓未結:「普段の閉鎖の理由が難しくなりそうですが……そうですね」
山吹綴:「UGNの方が忘れ物をしても、その時に落としたとか、アリバイが効きそうですし」
山吹綴:「次の会議の議題として控えておきますね」
山吹綴:持参したノートに書き込んでいく。
蘇芳瀬良:「まあ、すぐに答えは出せなさそうですからね。そこで洗い出してみましょう」
真弓未結:「ええ。要検討項目ということで」
萌黄マサキ:「はい!」
山吹綴:「これで4つ……と」七不思議の項目にチェックを付けていく
山吹綴:「後の3つも、ぱっぱか調べに行きましょう」


GM:というわけで、全員1回ずつ判定したのでシーンを終了します。
GM:ロイス取得・購入判定が可能だよ。
蘇芳瀬良:ロイスがもう一つしか枠がない……
真弓未結:あたし武器は揃ったけどなんか欲しい物ある人います?
山吹綴:蘇芳ちゃんにも会長にも取ってないのにあと一つしか…保留しよ
蘇芳瀬良:100超えたら後一個使えるので、武器があると火力あがりますー
蘇芳瀬良:あとは綴ちゃんの防具とか?
山吹綴:私はきぐるみか、装備整ったらフルオートショットガンで火力をあげようかなの思いです
真弓未結:同エン不可でもいいのか じゃあ狙撃銃買いますね
真弓未結:手配師3つ目使って振ります
蘇芳瀬良:じゃあわたしはきぐるみチャレンジしてみますね。
萌黄マサキ:スナイパーライフルって言えないから…
真弓未結:3dx+14>=19
DoubleCross : (3DX10+14>=19) → 7[2,7,7]+14 → 21 → 成功

真弓未結:成功です。どうぞ。
蘇芳瀬良:2dx+4>=14
DoubleCross : (2DX10+4>=14) → 6[2,6]+4 → 10 → 失敗

蘇芳瀬良:財産全部使っても1足りないか…!ごめん!
萌黄マサキ:私も着ぐるみチャレンジします
蘇芳瀬良:わっありがとうございます!
山吹綴:お姉ちゃんたちがお洋服を狙ってくれる
萌黄マサキ:2dx>=14
DoubleCross : (2DX10>=14) → 10[9,10]+2[2] → 12 → 失敗

山吹綴:惜しい
萌黄マサキ:ダメだった
萌黄マサキ:もこもこ綴ちゃんを見られるチャンスだったのに
山吹綴:ではきぐるみをねらいます
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:軽演劇】《砂の加護》。判定ダイス+4個
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (58 → 61)
山吹綴:7dx+4>=14
DoubleCross : (7DX10+4>=14) → 9[2,2,2,6,6,7,9]+4 → 13 → 失敗

山吹綴:お小遣い!
山吹綴:山吹綴の財産Pを1減少 (4 → 3)
GM:お小遣いたくさんはたいてる
山吹綴:もこー!
真弓未結:計画的に使えてえらい
蘇芳瀬良:きちんとしてる!
萌黄マサキ:えらい!
山吹綴:みんなと一緒にデザインを選んだきぐるみを装備です。以上!
GM:はあい ではこのシーンはこれで以上だよ~


【ミドルフェイズ4】

GM:引き続き七不思議の調査シーン。さっき言うの忘れていた、シーンプレイヤーは蘇芳さん。
GM:登場したい人は侵蝕率を上げて登場してね。
萌黄マサキ:1dx+55
DoubleCross : (1DX10+55) → 10[10]+3[3]+55 → 68

蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (66 → 74)
蘇芳瀬良:会長クリティカルしてる!w
萌黄マサキ:間違えたww
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (61 → 62)
GM:振り直して!w
山吹綴:おちつき
萌黄マサキ:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 7[7]+55 → 62

真弓未結:会長……
萌黄マサキ:ま、真弓さん!?
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (59 → 69)
萌黄マサキ:興奮してますね
GM:あら~


GM:では、残りの七不思議の調査項目は以下3つですね
・呪いの音楽:音楽室  〈芸術:アイドル〉〈情報:ウェブ〉難易度7
・動く標本群:校舎内  〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
萌黄マサキ:なんでか分からないんですが、綴ちゃんに『呪いの音楽』を調査してほしい気持ちがあります
山吹綴:なんでかわかりませんがそうといわれたら音楽室に行きましょうか
GM:なんでだか分からないのですが良いですね
山吹綴:噂話が得意な会長が標本などいかがです?
萌黄マサキ:そうですね、では、動く標本を調べる萌黄です
山吹綴:幽霊はお姉ちゃんたちに任せましょう。怖いわけじゃないですよ
萌黄マサキ:かわいい
真弓未結:はあ……構いませんが……
蘇芳瀬良:ふふ、わかりました。
GM:ひとり待機しておくと良いかもしれません
山吹綴:らしいですよ!
真弓未結:こちらがやっておきましょうか。受け手が広いのは蘇芳会計でしょうし
蘇芳瀬良:了解です。
真弓未結:これも上から順でいいかもしれませんね
山吹綴:はーい
GM:では綴ちゃんから判定してみましょうか
山吹綴:では音楽室を情報ウェブで
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:幕間劇】《サイコメトリー》情報判定。
山吹綴:7dx+2>=7 
DoubleCross : (7DX10+2>=7) → 7[1,1,4,4,6,7,7]+2 → 9 → 成功

山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1増加 (62 → 63)
萌黄マサキ:えらい!
GM:なんでもできてえらいねえ
山吹綴:理解!
蘇芳瀬良:さすが!
GM:ではなんでだか分かりませんが期待に応えていきたいと思います
萌黄マサキ:ww
真弓未結:なんだろ~
・呪いの音楽:音楽室  〈芸術:アイドル〉〈情報:ウェブ〉難易度7
 ⇒普段は合唱部が練習に使用している音楽室だが、時々アイドル活動をしている生徒が練習に使用して
  いるようだ。こっそり練習をしている彼女の声を聞いた生徒の噂話が発端になり、怪談話に発展して
  しまったと思われる。
GM:以上です。また、合唱部との会話イベントが発生します。
山吹綴:イベント!
萌黄マサキ:おお!
蘇芳瀬良:おおー
GM:という訳でキミ達は普段音楽室を使用している合唱部を訪れました。
GM:合唱部には女子生徒が多いようで、音楽室で自由に活動している姿が見てとれる。
GM:蘇芳さんが以前出会った井筒たい子も「合唱部所属だ」と名乗っていましたが、しかし音楽室にはいないようです。
蘇芳瀬良:「……ふむ?井筒さんは…いないみたいですね。繋いでもらえたら手間が省けたのですが」さっと見て。
合唱部部長:「あー、七不思議の話?」部長が代表してやってくる。
合唱部部長:「それ…言っていいのかな。内緒にした方がいいと思うんだけど…」
真弓未結:「ええ。お手数ですが、ご協力をと」
山吹綴:「あ、こんにちは」ぺこり「そうです。七不思議の噂を聞き及びまして。」
蘇芳瀬良:「あ、失礼しています。ええ、少し騒がしいので、先にある程度調べておこうと…」小さく頭を下げる。
萌黄マサキ:「公にできない秘密が……(ゴクリ」
合唱部部長:「そっか~。生徒会の人達になら良いのかな? えっとね、アイドルしてる人がこっそり使ってるらしくて…」
合唱部部長:そんな調子で、真相について教えてくれます。
萌黄マサキ:「ええっ!?アイドルの方がこの学校に!?」
山吹綴:「萌黄ちゃん!声、大きいですっ」しー
蘇芳瀬良:「会長、お気をつけて」
萌黄マサキ:むぐっ!と自分の両手で口を抑える
合唱部部長:「そ、そうそう!部でも私くらいしか知らないんだから!」
真弓未結:「……これ、正直余程」
真弓未結:「格好の報道対象な気がしますがね」
真弓未結:「あの女はそちらには網を掛けてないんでしょうか」
山吹綴:「だから、部長さんもナイショにしてたってことですかね、おそらく」
蘇芳瀬良:「下手に報道されてしまうと、学外にも色々と問題が広がりますし、教諭陣もそこは注意しているという事でしょう」
蘇芳瀬良:学校組織というのは、内部で問題を収めたがるものですし、と。
山吹綴:「そういう、お家や個人の事情に関しては結構力入ってますからね、うちの学校」
萌黄マサキ:あれ?生徒会長なのに先生は私にそういうの教えてくれなかったな?と頭に??を浮かべますが、3歩歩いたら忘れます
真弓未結:「まあ、これは、そこまでは知れても構わない噂ではありますね」
真弓未結:「練習をしている生徒がいる、までは何ら問題のない事実ですから」
山吹綴:「はい。歌ってる人を誤魔化せば、合唱部の皆さんの練習に紛れるでしょうから」
蘇芳瀬良:「ふうむ……逆に、そうしたコンクールなどの個人練習に使っています、ということである程度開示した方が抑止になりますか」
合唱部部長:「じゃあ、うちの部でもそういう風に説明するようにするね」
山吹綴:「はい、お願いします。あとで入口付近の見やすい場所にでも、コンクールのポスターを手配しますね」
真弓未結:「ご協力痛み入ります」
山吹綴:丁寧にお辞儀
蘇芳瀬良:「長期的には、防音設備とその使用法の見直しですかね。音が漏れてしまったからですし…あとで予算を立てるように学校側に伝えておきますか」
合唱部部長:「はあい~」頷く。
萌黄マサキ:「えへへ……。あの、ちょっと思ったんですけど」恥ずかしがりながら身体をくねくねする
蘇芳瀬良:「色々とお教えいただき、ありがとうございました」こちらも丁寧に一礼。
山吹綴:「どうしたんですか萌黄ちゃん?」
萌黄マサキ:「朽葉先輩、アイドルの衣装似合いそうだなって思いません?」
蘇芳瀬良:「………会長、個人的なことはせめて生徒会室に戻ってからか、周りに人がいないときに……」
合唱部部長:「あ、王子? わかるー良いよねー」
GM:そんな風に話していると、その後ろから、部員らしき女子生徒達が近寄ってきます。
アイカ:「部長ー、全員揃ってますよ。練習始めちゃっていいですか?」
合唱部部長:「あ、いいよー。基礎練からやっておいてー」
GM:しかし、井筒たい子の姿はありません。
蘇芳瀬良:「…全員?井筒さんは…」
合唱部部長:「井筒?」キョトンとする。
山吹綴:「蘇芳ちゃんとお話した人ですよね。合唱部に所属してるらしいという」
山吹綴:「そういう方、いらっしゃらないんでしょうか」
蘇芳瀬良:「…ああ、いえ。わたしの聞き間違いだったのかもしれません。以前、合唱部所属という井筒さんという方とお話しまして…」
アイカ:「………? 井筒なんて人、いないですよ? 」
アイカ:「辞めてった人とかにもいないし…」
蘇芳瀬良:「……そうですか。いえ、わざわざありがとうございます」
真弓未結:「煙に巻かれたんじゃないですか。咎められるとでも思って」
蘇芳瀬良:ふむ、と唇に指をあてて。「そういうのを気にするようなタイプにも見えなかったのですけどね」
GM:ではここで、新たな情報項目が手に入ります。
情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
GM:今シーンから調査可能です。
真弓未結:なるほどね
山吹綴:ですわね
萌黄マサキ:よくってよ
・動く標本群:校舎内  〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
GM:というわけで 残りの判定はこちらになりました
萌黄マサキ:では、動く標本軍を調査します。 噂話!
萌黄マサキ:3dx+4>=6
DoubleCross : (3DX10+4>=6) → 10[6,7,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

GM:wwww
萌黄マサキ:やれば出来る子萌黄です
山吹綴:噂好きの友人じゃん
蘇芳瀬良:めっちゃわかってる
GM:ヤバ~
山吹綴:さすが七不思議を一つ作っただけあって噂話の中心
萌黄マサキ:www
真弓未結:普段からそうして頂けると……
萌黄マサキ:ま、真弓さん!?
GM:では内容はこちら!
蘇芳瀬良:今度からやるようにしていきましょうね
萌黄マサキ:蘇芳さん!?
・動く標本群:校舎内  〈回避〉〈情報:噂話〉難易度6
 ⇒理科室や美術室の物品を点検してみても、特に不審な点は発見されず、レネゲイド反応もない。
  根も葉もない噂だと断言するために、噂通り、真夜中の学校に潜入して確認する必要があるようだ。
萌黄マサキ:おおー!ついに本当の怪異!
蘇芳瀬良:なるほどね
GM:真夜中の学校に潜入するトリガーシーンが発生します。
GM:以上!
GM:という訳でキミ達は校内の備品を再チェックしました。


萌黄マサキ:「うーん……。特に怪しいところはありません」標本をツンツンしてる
蘇芳瀬良:「そう、ですね。特にぐらついてるとか、そうした不備もないようですし…」
真弓未結:「会長。お手を触れませんよう」
真弓未結:「ここには薬品もあります。いつものおふざけでは済みませんので」
萌黄マサキ:「はい!」言うことを聞く会長です
山吹綴:「今までのパターンだと、なにかが動いたのを見間違えた……とかだと思ってたんですけど」
山吹綴:「ちゃんと、棚とかも施錠されてますしね」
蘇芳瀬良:「周囲の木の影の映り……とかも、そういう位置に掛かるようではないですね」
真弓未結:「特に異様な侵蝕の反応もなし、と」
萌黄マサキ:「やっぱり、ただの噂なんでしょうか」
山吹綴:「流石に朽葉くんや、UGNの方々に合唱の練習……にも向いてませんね。開けてますし」
萌黄マサキ:「根っこも葉っぱもない、ただの噂話でしたー、とか」
真弓未結:「いえ。ただの噂としては妙なんですよ」
山吹綴:「妙、ですか?」
萌黄マサキ:「妙?」
真弓未結:「火のない所に煙は立ちません」
蘇芳瀬良:「幽霊の正体見たり枯れ尾花、とは言いますが。つまり、枯れ尾花くらいはあるものですからね」
真弓未結:「たとえば、本当に無根拠な噂であれば、それを作ったものが居るでしょう」
真弓未結:「尾ひれがついたものであれば、その元となった事象がありますから」
山吹綴:「階段で転んだり、空を飛んだり、人が隠れてたり、ですね」
真弓未結:「ええ。階段で転んだり、空を飛んだりです」
蘇芳瀬良:「それで、会長がお伺いになった内に、そういうものは特になかったようですから……」
蘇芳瀬良:「もういいですよね?」
真弓未結:「復唱しただけですが」にべもなく。
山吹綴:「い、今のはそういうつもりではっ」わたわた
蘇芳瀬良:少し下から軽くにらむ。
萌黄マサキ:「ま、まあまあ!」
萌黄マサキ:「えっと、つまり」
山吹綴:「わざわざ、なにもないのに七不思議にする人が居たかもしれない、ってことですよね?」
萌黄マサキ:「そう!それです!山吹ちゃん!」それそれ
山吹綴:ふふん。
山吹綴:得意げ。
真弓未結:「もしくは、巧妙に隠匿されている」
山吹綴:「隠匿。屋上の件みたいに、ですね」
真弓未結:「これ、少し探ってみてもいいかも知れませんね」
真弓未結:「一番甲斐はありそうです」
蘇芳瀬良:「……ふう。ともあれ……夜間の入校許可証は、申請しておきますので」
萌黄マサキ:「そうですね!……あの」
萌黄マサキ:「そう言えばなんですけど。えーと、例の」
萌黄マサキ:「“ウォーミングハート”が潜伏しているって噂がありますけど……。危険じゃないでしょうか?」
真弓未結:「ですから、私が探りましょう」
萌黄マサキ:「ま、真弓さん……!かっこいい……!」
山吹綴:「えっ、……真弓ちゃんひとりで、ですか?」
山吹綴:「それは危ないですよ」
蘇芳瀬良:「……一人では、もしもの際の負担も、その後処理も大変ではないですか?」
萌黄マサキ:「ふふふ。真弓さん一人に、良い恰好はさせませんよ?」
真弓未結:「……あのですね。改めて、申し上げておきますけど」
萌黄マサキ:「みんなで不思議を解いて、朽葉先輩が戻ってきたらたくさん武勇伝をお聞かせしましょう」
真弓未結:「私は、皆様をお守りできるような力は持ち合わせていませんので」
真弓未結:「あまり危機に陥らせる真似は避けたいのですが……」
山吹綴:「大丈夫です、真弓ちゃん」
山吹綴:すん、とすました顔で
山吹綴:「その時は、つづりが真弓ちゃんを守ってあげますから」
萌黄マサキ:「か、かっこいい……!」
蘇芳瀬良:くすりと笑って。「だそうですけれど、いかがなさいますか」
真弓未結:「……」
山吹綴:「なので、皆で行くのがいいと思いますっ。生徒会のお仕事ですもん」
真弓未結:「厚意を無下にする訳には行きませんか」
山吹綴:「そうですっ」
山吹綴:「それに居ない間につづりがカッコイイところ見せたら、朽葉くんも悔しがるでしょうしね!」
真弓未結:「ふふ」と笑って。「そうやも」


GM:まだこのシーンで判定が二つ残ってますね。
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
真弓未結:彷徨う幽霊についてやりましょう。
真弓未結:射撃で判定します。
GM:どうぞ!
真弓未結:7dx+6>=8
DoubleCross : (7DX10+6>=8) → 9[2,4,4,5,5,8,9]+6 → 15 → 成功

GM:スゲ~~~
萌黄マサキ:さすが!
蘇芳瀬良:つよい!
真弓未結:ファンブル以外は成功ですので……
GM:じゃあ情報を開示しましょう
山吹綴:すげぇ~
・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8
 ⇒グラウンドもしくは体育館で得意技能を披露し、部活動に励む生徒達と打ち解けたキミ達。
  生徒達から詳しく話を聞いたものの、真相に近付ける手がかりを見つけることはできなかった。
  どうやら、根も葉もない噂話だったようだ。
GM:情報は以上です。判定技能に合わせたモブ生徒との会話イベントが発生します。
GM:〈射撃〉での判定でしたので、弓道部での一幕を描写しましょう。


ぱーち:「えーすごいすごい、めっちゃ上手~」パチパチと拍手している女子生徒が1人。
かなやん:「生徒会って弓道もできるんだ~~」パチパチと拍手している女子生徒がもう一人。
真弓未結:「手慰み程度ですがね」残心して礼をする。
ぱーち:「かっこよ~~」
蘇芳瀬良:こちらは綺麗に正座しつつ拍手している。
かなやん:「で、彷徨う幽霊の話っしょ? さっきも言った通りだけど、ただの噂だと思うよー」
真弓未結:「ただの噂、と?」
山吹綴:「そうなんですか?」
ぱーち:「だって幽霊だったらその場で分かるっしょー」
山吹綴:練習用の弓をもしたゴム紐を試させてもらっている。
萌黄マサキ:正座で話を聞いているが、そろそろ足のしびれが限界に来ており蹲っている
山吹綴:(萌黄ちゃんが死んでる)
かなやん:「色々話はあるけどさー。なになに部でーすって言ってた人が、実は誰も知らなかったーなんて、あるわけないでしょー」
真弓未結:「……」
蘇芳瀬良:「ふむむ……」誰も知らない……。
真弓未結:「……ありましたね」
山吹綴:「……ええと、そうですね」真弓ちゃんにこくこく。
真弓未結:弓懸を外しながら。
蘇芳瀬良:「……やれやれ。生徒一覧を調べられればいいんですけど」
萌黄マサキ:「……それも、夜に調べますか?」
山吹綴:真弓ちゃんが胸当ての固定を解くのを手伝う。
真弓未結:「いえ。事前に打てる手は打ちましょうか」
山吹綴:「といいますと?」
真弓未結:「先程言ったじゃないですか。生徒一覧を調べると」
蘇芳瀬良:「ええ、言いましたが…流石に、理由もなく一生徒が閲覧は……」
真弓未結:「そのあたりの手は、今からでも取れますよね?」
蘇芳瀬良:「…あまり、常道を通らない手はしたくなかったんですけど、しょうがないですか。……それと会長。厳しいなら崩してしまってよいと思いますよ」
萌黄マサキ:その言葉を聞いて足を崩します。女の子座り~
ぱーち:「正座キツいよね~」
かなやん:「なんかわかんないけどまた来てね~」
萌黄マサキ:「はい!また遊びに来ますね」


GM:という訳で弓道部でモブ生徒達と別れたキミ達は、最後の調査が可能です。
GM:情報項目:【井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8】
蘇芳瀬良:いきます~ どちらも技能がないので、能力値が高い知識:千尋沢高校がいいかな。
蘇芳瀬良:7dx>=8 頼む
DoubleCross : (7DX10>=8) → 10[5,5,6,7,7,9,10]+2[2] → 12 → 成功

GM:す スゲ~~
蘇芳瀬良:成功した!よし。
萌黄マサキ:ヒュー!!
山吹綴:えらいぞ~
GM:では情報を開示しますね。
・井筒たい子について〈知識:千尋沢高校〉〈情報:噂話〉難易度8
現在、井筒たい子という生徒は千尋沢高等学校に在籍していない。
代わりに、何十年も前に同じ名前・同じ姿の女子生徒がいたことが確認できる。
何者かがレネゲイド能力を用い、過去に在学していた生徒の姿を借りて学校に潜伏しているようだ。
井筒たい子の正体を探るためには、もう一度実際に彼女に会う必要がある。
GM:次シーン冒頭でイベントが発生します。
GM:情報は以上です。
蘇芳瀬良:ヒエーっ なるほど…
山吹綴:ヒェーッ
真弓未結:ヤバ
山吹綴:伝聞調だったもんなぁ
萌黄マサキ:なるほど…
GM:生徒会室で会話してもらおうかしら
萌黄マサキ:了解です。シリアスな空気
蘇芳瀬良:了解ですー


GM:生徒会室。キミ達は過去の生徒名簿や卒業アルバムなどを広げ、井筒たい子という生徒について調べていました。
蘇芳瀬良:手間がかかるので写真として取り込み、それをテキスト化。そこから拾おうと検索に掛ける。
蘇芳瀬良:「………ふむ。教諭からそんな生徒は聞いた覚えがない、と言ってもらえたのでこうしましたけど」
山吹綴:写真取り込みのためのページめくりなどをサポート中。ペラペラ。
蘇芳瀬良:「……本当、この学校。かなり量がありますね…」いや手でめくって探すよりははるかに楽なのだけれど。
山吹綴:「歴史が長いんですねぇ…」
真弓未結:「結構な生徒数になりますからね。しかし、少なくとも現役ではありませんか」
山吹綴:「近いところから探してますが、流石にこの量だと大変です」
山吹綴:といって、傍らに積んであるアルバムなどの量を見る。
蘇芳瀬良:「あとまあ、写真の量や文集の量もなかなか……、わたしが現役の内に電子化進めておいた方が良いかな…?」
山吹綴:「書記のつづりの仕事かもしれませんので、その際はお手伝いをします」自分でやるとは言えない
蘇芳瀬良:「いいですよ。これ、業務の一覧にはないですし……」本当なら色々あるのだが、曖昧なままだし。
山吹綴:「そうですか?」お手伝いして褒められチャンスが…
真弓未結:「というか在学生でない時点で大問題ではありますねこれ」
蘇芳瀬良:「……ふむ。勿論、手伝っていただけるならうれしいですよ?……ああ、本当そこは見落としたままなのがどうも」
蘇芳瀬良:めくり続ける。20年、30年…………、
蘇芳瀬良:「……む」
真弓未結:「それは流石に古すぎるでしょう……何か?」
山吹綴:「どうしました?」けほけほ、とアルバムの埃を拭っている
蘇芳瀬良:「ありました。この期のものですね」埃を払ったアルバムを広げる。
蘇芳瀬良:わずかにかすれた写真の下に、井筒たい子の名前がある。
山吹綴:「……つづり達が生まれる前じゃないですか?」
萌黄マサキ:「……この人ですか?」蘇芳さんの顔を見やる
蘇芳瀬良:「はい。外見上もこの写真通りで、」さらにめくって。「合唱部のコンクールの写真です」
真弓未結:「……彼女は、亡くなったわけではありませんよね」
蘇芳瀬良:ひたりと指が滑って今と違い、どこか古い会場の写真を指す。
山吹綴:「えぇ……?」
真弓未結:「卒業名簿にあるのでしょう?」
蘇芳瀬良:「少なくとも、訃報の中には……」検索。「ないと思います。名前を改名したりしていなければ」
山吹綴:「な、何十年も前の人が、蘇芳ちゃんと会話したってことですか?」
萌黄マサキ:「そ、それって……?」
蘇芳瀬良:くすりと笑って。「綴さん、本当に幽霊というよりは…そうやって、外見を借りる方法を用いた別人、と言う方がありえそうです」
山吹綴:「!」ぱ、と顔を明るくした後「はっ」引き締める
山吹綴:「な、なるほど、そういうことですか」
真弓未結:「……土地の記憶を象って、依代となす術と?」
山吹綴:「つづりや朽葉くんが、服装を変えたりするみたいに、変装してるのかも、ってことですね」
蘇芳瀬良:「もしくは、個人として縁があって、そこから引き出したかは分からないですが…」
蘇芳瀬良:「彼女は、そうやってここに潜伏しているようですね。動機などの詳しいところは、聞かなければ分からないですけれど」
真弓未結:「その姿が再び現れるようであれば」
真弓未結:「接触を図っても良いかも知れませんね」
真弓未結:「害意あれば排しましょうか」
蘇芳瀬良:「ですね。そもそも生徒や関係者でないのに敷地内に入るのは、禁止されてますし」苦笑して。
山吹綴:「知らない人が居るのは危ないですしね」
萌黄マサキ:「まずは、直接会ってお話してみないと。ですね!」


GM:シーンを終了します。
GM:ロイス取得・購入判定が可能だよ!
萌黄マサキ:うーん、何買おう
蘇芳瀬良:ロイスは…生徒/井筒たい子/〇庇護/好奇心を変更したいです。 生徒?/井筒たい子/〇好奇心/懐疑 に。
真弓未結:全自動散弾銃を狙います
GM:ほうほう
蘇芳瀬良:生徒じゃないみたいだから……
真弓未結:手配師4つ目!
真弓未結:4dx+14>=20
DoubleCross : (4DX10+14>=20) → 7[1,2,6,7]+14 → 21 → 成功

蘇芳瀬良:購入はシューターズジャケット。
山吹綴:ロイスは1つ開けておきましょう
蘇芳瀬良:2dx+4>=13
DoubleCross : (2DX10+4>=13) → 7[4,7]+4 → 11 → 失敗

真弓未結:買えました 瀬良ちゃんにあげるね
萌黄マサキ:じゃあシュタジャチャレンジ
蘇芳瀬良:あ、スナイパーライフル貰ってるので、綴ちゃんにどうぞ
山吹綴:あっ、もらうもらう。
萌黄マサキ:3dx>=13
DoubleCross : (3DX10>=13) → 9[2,5,9] → 9 → 失敗

GM:みんなが強くなっていく
真弓未結:間違えた 綴ちゃん!
萌黄マサキ:ダメー。以上です
山吹綴:火力がアップ!
蘇芳瀬良:財産2を使用して、しゅたじゃけを買い、真弓さんに渡します。
山吹綴:代わりに真弓ちゃんにシューターズジャケットを
山吹綴:買う必要がなくなったので照準器かな
真弓未結:わ~い 射手の上着をもらいました
GM:漢字 難しい
山吹綴:じゃあ照準器の方を狙います
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:軽演劇】《砂の加護》。判定ダイス+4個
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (63 → 66)
山吹綴:7dx+4>=15
DoubleCross : (7DX10+4>=15) → 10[1,2,3,3,6,7,10]+5[5]+4 → 19 → 成功

GM:ガンガン回すねえ!
萌黄マサキ:買い物上手!
山吹綴:買えた~。常備化してるなら真弓ちゃんにあげよう。散弾銃と交換。
山吹綴:つづりは以上!
GM:じゃあ照準器と散弾銃が交換で…
GM:みんな以上かな! アイテム管理よろしくねえ
萌黄マサキ:はーい!
真弓未結:わーい!
山吹綴:そのようだぜ!
蘇芳瀬良:以上です!
GM:ではこのシーンはここで以上!


【ミドルフェイズ5】

GM:次のシーン。真夜中の学校に潜入するトリガーシーンになります。
GM:全員登場をお願いします。侵蝕率を上げて登場してね
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (74 → 84)
萌黄マサキ:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 1[1]+62 → 63

真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (69 → 79)
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (66 → 73)
GM:結構開きが大きいな…
GM:では学校に潜入していただきます。
萌黄マサキ:乗り込め~
GM:最初に学校に入った描写をするので、みんなでワチャワチャしてもらって
GM:まあ20分くらい経ったらイベントを起こしていこうかな~みたいな風に思ってます
GM:せっかくのシチュエーションなのでワイワイしてくれると嬉しいぜ よろしくね!


GM:そろそろ日付も変わろうかという時間。
GM:生徒はおろか、教師も帰宅した誰の姿もない学校は、痛いほどにしんと静まり返っている。
GM:廊下の電気をつければ、パチン、とスイッチを入れる音が妙に響いた。
GM:という訳で、キミ達は夜中の学校に乗り込んだところです。
真弓未結:「しかし、これは悪いことをしている気分になりますが」
萌黄マサキ:「……(ゴクリ」廊下の照明は明滅を繰り返す。薄暗い灯りが廊下を照らしている。
真弓未結:「眠くは?」綴さんへ。
山吹綴:「大丈夫っ」
山吹綴:「今日は帰ってから、夜になるまで寝てたから眠くないです」
山吹綴:真弓ちゃんに頷く
蘇芳瀬良:「それはよかった…鍵よし、と。懐中電灯は一応全員分用意したので、持っておいてくださいね」皆に懐中電灯を配る。自分は腰元にLEDランタンも下げて。
萌黄マサキ:「あ、ありがとうございます、蘇芳さん……ヒエッ!」風が窓をガタガタと揺らす音に悲鳴を上げる
真弓未結:「なら、よいですが」
真弓未結:「……会長も。いつも申し上げておりますが」
真弓未結:「軽盲はお慎みくださいね」
真弓未結:「いざという時、お側におりませんと当ててしまうやもしれませんよ」
萌黄マサキ:「わ、分かってます!分かってるんですけど……」
蘇芳瀬良:「……ランタン、貸しましょうか?これなら、結構足元も照らされますから」
萌黄マサキ:「た、助かります~」
山吹綴:「ランタンもかわいいよね」
蘇芳瀬良:「はい。腰元に括り付けて置きますので…」自分のストラップを解いて萌黄会長に付ける。
山吹綴:カチカチ、と懐中電灯を点けたり確かめている
蘇芳瀬良:「一応、頑丈なマグライトなので。落としてもスイッチは切れないですし、まああまり気にせずに使ってくださいね」
萌黄マサキ:「あ、ありがとうございます、蘇芳さん!……落とすの前提!?」
真弓未結:「まあ、それは……」
蘇芳瀬良:「災害時用のものはだいたいそう造ってあるというだけですが…?」
山吹綴:「萌黄ちゃん、手、つなぐ?」
萌黄マサキ:「や、山吹ちゃ~んっ!」待ってましたと言わんばかりに、ぎゅーっと手を繋ぐ
萌黄マサキ:>萌黄マサキ:「私はへっちゃらです!お化けなんて、ぜんぜん怖くありませんよ」←壮大な前振りを完璧に回収してビビリ散らす千尋沢高校生徒会会長です。
蘇芳瀬良:「……最後尾は、わたしか真弓さんがいた方がよさそうですかね、これは」
山吹綴:「ん!」こちらも握り返す
真弓未結:「こちらが後ろへ。前をお願いします」
山吹綴:ちょっとだけ胸を張ります。学校は暗いですが他に3人も居るのでちょっと安心してる千尋沢高校生徒会書記です。
蘇芳瀬良:「了解しました。では、わたしが先頭に」懐中電灯を片手に前へ。
山吹綴:「つづりも照らすね。気をつけてね、蘇芳ちゃん」
蘇芳瀬良:「何もなければいいんですけどね……」苦笑しつつ。
山吹綴:「うん……」ちょっとだけ緊張の面持ち。
GM:ではフォーメーションを決定し、歩き出したキミ達。
GM:美術室や家庭科室などの特別教室が並ぶ校舎に移動した時。
GM:そこで、キミ達は前方の廊下の奥に、一人の女生徒を発見する。
井筒たい子:「……!きみ達…。どうしてここに」長い前髪を片目で隠しており、どことなく浮世離れした雰囲気の女生徒だ。
蘇芳瀬良:「……ん。井筒さんですね。そちらこそ、現在時刻では生徒は全員下校時間ですよ」
井筒たい子:「…お互い様だろ。きみ達はいいっていうのかい」
真弓未結:「我々は見回りです。そのようなものが居らぬようにと」
蘇芳瀬良:「きちんと教諭がたにも許可を取っております」
井筒たい子:「……」探るような眼でキミ達を見ている。「…見回り……」
井筒たい子:「女の子だけじゃ危ないと思うなあ。悪い狼さんに襲われる前に帰った方が身のためじゃないか」
山吹綴:「つ、つづり達は生徒会として学校の安全を守る義務がありますので」
蘇芳瀬良:「それなら、井筒さんもそうではありませんか?寧ろ、あなたの方が一人では危ないですよ」
井筒たい子:「…ぼくは大丈夫さ……。……だから」「それ以上近寄らないでほしいね」
井筒たい子:そう言うと、パッと踵を返してしまう。
GM:そのまま彼女は理科室に駆け込んだようです。
山吹綴:「む、理科室の方面ですね」
蘇芳瀬良:「……都合が良いのか、それとも。どちらにしても、目的地です」
山吹綴:「はい。つづり達も元々行くつもりでしたし。追いましょう」
萌黄マサキ:「お、追いかけましょう! あの人の言う通り、女の子1人じゃ危ないです!」
真弓未結:「罠でなければよいですがね」
蘇芳瀬良:少し会長の言葉に苦笑して。「あなたのそういう所は、本当に良いところですね」そう言って理科室の方へ向かいます。
GM:ではそうしてキミ達は理科室に入ります。


GM:理科室では壁一面に鏡が貼られ、実験器具や人体模型が並んでいる。
GM:キミ達が理科室に入ると、井筒たい子が慄いた顔で振り向くのが分かる。
井筒たい子:「だ…だめだ! 入ってくるな!」鏡を背にしてキミ達に向かって叫ぶ。
蘇芳瀬良:「…さきほどぶりです。こちらで何を?」周囲を観察しつつ。
真弓未結:「理由もなしにそう言われても、承服しかねますが?」
井筒たい子:「………」答えに窮している。ぐっと黙り込む。
山吹綴:「つづり達も誰かの嫌なことをしたいわけではないです!ので、説明してもらえませんか?」
萌黄マサキ:「あ、あの……。何か困りごとが……?」
井筒たい子:「時間がない…とにかく近寄らないでほしい、とだけ言っても」
井筒たい子:「きみ達は納得してくれないようだね」
蘇芳瀬良:「それで納得するには、互いに知らなすぎると思いますけれど?」
井筒たい子:「聞かないでくれって…生徒のお願いを聞いてくれるのが生徒会じゃないのかい?」
真弓未結:「……あなたは本当に、我が校の生徒ですか?」
蘇芳瀬良:「プライベートに踏み込むのはしませんけれど、こんな夜間に学校設備を用いるのは生徒でも基本いけないことです」
蘇芳瀬良:「……そう、それに。直近で、卒業アルバムを整理する機会があったんです」
井筒たい子:「……!」
蘇芳瀬良:「……ご説明をしてほしい、というのも理解していただけるかと思います」
井筒たい子:「それは…」完全に焦っている。「なりすましがバレてしまったってか…」
井筒たい子:「……っ」「………いや、……ダメだ!」
井筒たい子:後ろを振り向く。
GM:井筒たい子は壁一面の鏡に向かって叫ぶ。
GM:鏡はすべてぐにゃりと歪んでいる。この間、綴ちゃんが目撃した時と同様の、邪悪なレネゲイドの気配がする。
萌黄マサキ:「な、なんだか、様子がおかしいです……」
山吹綴:「! ……この感覚!前と同じ!」
真弓未結:「一体、何を……」
蘇芳瀬良:「……鏡が。これは…!」
???:《アニマルテイマー》《ハンドリング》を使用します。
???:《ハンドリング》の対象は理科室にある標本及び人体模型。
GM:理科室にある標本と人体模型が、ガタガタと小刻みに音を立てて動き出す。
萌黄マサキ:「ひえええええっ!?!?」綴ちゃんの手を一層強く握る
人体模型:『近付いてはいけない……』『近付いてはいけない………』様々な人の声を混ぜたようなおどろおどろしい声。
蘇芳瀬良:「、鏡越しの……っ」後ろの二人をかばうように腕を広げて。
山吹綴:「こ、これっ、前にトイレで見たときと一緒…!」萌黄ちゃんの手を痛いぐらい握る
標本群:『誰も』"彼女に""どうして"『近付くのか…』井筒たい子を守るように、そしてキミ達を威嚇するように浮遊を始める。
真弓未結:「人の問は答えぬくせに、そちらは問うて回ると」
真弓未結:「気に入りませんね、その性根」
井筒たい子:「……《ウォーミングハート》、すまない……!」逃げ出します。
真弓未結:「……は?」
蘇芳瀬良:「その名前……!」一瞬追いかけ掛けるが、踏みとどまる。
山吹綴:「あっ、逃げた……!」
GM:彼女の後を追うことはできない!理科室の備品達は、今にもキミ達に襲い掛かってきそうだ!
萌黄マサキ:「り、理科室の七不思議は単なる噂話だったはずじゃ……あっ」
山吹綴:「それに、真弓ちゃんが言ってた名前!」
蘇芳瀬良:「会長、それは体育館のやつです!」
蘇芳瀬良:「とはいえ、構えて!来ますよ!」
GM:では、ここからラウンド進行による判定に突入します。
GM:エネミーである人体模型と標本群を打倒することを目的とした簡易戦闘です。
GM:PCの皆さんに、行動値順に命中判定に挑戦していただき、総達成値100になればクリアです。
GM:なお、クリンナップ時に標本群が突撃攻撃を行い、2d10のダメージが発生します。
GM:1ラウンド内に倒せれば無傷で終わるよってことですね。
GM:説明は以上!何か質問はありますか?
山吹綴:皆で叩く!了解です!
萌黄マサキ:了解です!
蘇芳瀬良:大丈夫です~!
真弓未結:大丈夫!
GM:はあい、皆さん優秀で助かります!
GM:では早速判定を開始していきましょ~!
GM:1ラウンド目!
GM:行動値順に判定!まずは行動値13の真弓さんの手番です。
真弓未結:はい!
真弓未結:では副行動で拾陸式近衛中筒の効果を起動
真弓未結:達成値を+5します。
GM:ボルトアクションライフル!
真弓未結:地の文は諦めよ メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《零距離射撃》。ボルトアクションライフルを装備して射撃判定。
GM:判定どうぞ!
真弓未結:9dx8+13
DoubleCross : (9DX8+13) → 10[1,1,2,5,5,6,7,9,10]+7[6,7]+13 → 30

GM:おお 良い調子
真弓未結:最低限の仕事はしたんじゃないですか
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を6(→ 6)増加 (79 → 85)
GM:最高の仕事ぶりです~~
GM:では 現在達成値は30。
GM:次は行動値11の蘇芳さんの手番です
蘇芳瀬良:はい。マイナーなし、メジャーコンボ:Forfiles-sys.Dir ≪コンセントレイト≫≪無形の影≫。FHG-666を使用。
蘇芳瀬良:9dx7+10
DoubleCross : (9DX7+10) → 10[1,2,3,5,6,7,7,9,9]+10[4,5,9,9]+10[9,10]+10[4,10]+3[3]+10 → 53

蘇芳瀬良:メッチャ回った
真弓未結:ヤバ
山吹綴:すごっ
萌黄マサキ:!?
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を6(→ 6)増加 (84 → 90)
GM:!?
山吹綴:皆を守護する堕天使、守護天使と名付けよう
萌黄マサキ:www
蘇芳瀬良:堕天使である必要ありました?
GM:す…すご!
山吹綴:天使みたいに可愛いから…
真弓未結:もう天使じゃん
蘇芳瀬良:照れますが、皆様も同様以上に可愛らしいですよ
GM:では現在達成値83… どういうことだ
GM:隙あらばイチャイチャしやがって~~
GM:クソー では続いて行動値10の萌黄さんの手番です
萌黄マサキ:はい!
萌黄マサキ:えーと
萌黄マサキ:ここでウルトラボンバーをすると見栄えが酷いことになるので、RCの方を使います
萌黄マサキ:《雨粒の矢》
萌黄マサキ:3dx+6
DoubleCross : (3DX10+6) → 10[2,8,10]+2[2]+6 → 18

萌黄マサキ:頑張った!
山吹綴:がんばってる!
萌黄マサキ:63→66
GM:がんばっててえらい!
GM:そしてちょうど達成値101を達成します
萌黄マサキ:ヤッター!
山吹綴:すご~い
GM:こ……こんなアッサリ終わるはずじゃなかったんじゃが~~!?
山吹綴:ビックリ!
真弓未結:やりました
萌黄マサキ:こんな標本如き、綴さまの手を煩わせるまでもありませんよぉ~!
蘇芳瀬良:やったあ
山吹綴:温存されました!
真弓未結:寝てていいですよ
山吹綴:ぐう。
GM:クソォ~~~!!生徒会どもめ~~!!
GM:では、判定イベント終了! キミ達が標本群や人体模型を撃退する描写をやっていくよ!


GM:キミ達を取り囲む標本群や人体模型が、一斉に飛び掛かってくる!
標本群:『『私は』"彼女達を""阻む者となる"……』おどろおどろしい声と共に、真弓さんに殺到する!
真弓未結:はあ、とため息をつく。「こちらは右を」
真弓未結:「左は任せます」長手のスカートを翻す。
人体模型:『"言い知れぬ恐怖を与える"『べきだろう』』カタカタと小刻みに動きながら、蘇芳さんに迫り来る!
蘇芳瀬良:「ええ、了解です」首元の包帯を解いている。
真弓未結:その手には一本の長筒。とても閉鎖空間に向いたものではないが。
真弓未結:大きくしなやかな上体を後ろに反らして、取り回しながら射撃。
真弓未結:面破壊ではない。一つ一つ、器用に打ち抜きその動きを制する。
真弓未結:寄られば銃身を叩きつけ、床に叩き落として。
真弓未結:突き立てるようにして撃ち抜く。
標本群:理科室中を漂っていた標本群が、飛び回りながらも次々と撃ち落とされていく!
標本群:『"銃弾が次々と飛び交う中""村中から悲鳴が上がり"『あ』“あ"『ああ』』断末魔のような声が上がる。
人体模型:『"しかし彼はまだ諦めず""果敢にも立ち向かうのでした"』人体模型が動く!
蘇芳瀬良:解かれた包帯の下、金の電子回路に影から延びたコネクタがつながる。
蘇芳瀬良:「全力発揮…は、すると後片付けが大変ですね。じゃあ、こうかな」背中から腰に、機械仕掛けの翼が。
蘇芳瀬良:くる、とバレリーナが身体を回すように回転。
蘇芳瀬良:その翼は、人間数人分をまとめて高空へ運び、空中戦を行うほどの推力と、それを偏向する能力を有する。
蘇芳瀬良:本人を動かさないように。ただその推力を空間へ叩き付ける。
蘇芳瀬良:そうすれば、当然。ただ地を重力のみで捉えているものなど、留まれるものではない。
人体模型:地に留まる術を奪われたように体がふわっと浮かび上がり、
人体模型:瞬時にそのまま地面に叩きつけられ、衝撃で部品ごとに分解される!
蘇芳瀬良:「……ちょっとやり過ぎましたね。地上戦闘のやり方、UGNさんところで色々練習しておこうかしら」
標本群:『"その手を掴むことはできず…"『しかし勝利は我が手に』………』まだ残っていた標本群がカタカタと動き出す。
標本群:『"少女の身体を""傷つける"『使命ならば』』
標本群:綴さんの背後をとり、一気に突撃しようとする!
山吹綴:「!」その異音に振り向いて
山吹綴:「萌黄ちゃん、あぶっ、あぶない!」
山吹綴:ぐー、と小さな体を伸ばして、手を繋いでいる萌黄ちゃんを守ろうとする
萌黄マサキ:「山吹ちゃん!!」
萌黄マサキ:――――とっさに。繋いでいた手を窓の外に向けて翳すと、導かれるように光が収束しだす。
萌黄マサキ:窓から差し込む星の光が、理科室の天井で収束・浮遊・固定。そこから。
萌黄マサキ:「いっ……」 「っけええっ!!」
萌黄マサキ:理科室の天井を大空に見立て。輝く星々から降り注ぐ光の雨が、光線となりて標本群を撃ち貫く!
標本群:『"二人は見ました。見事な"』『"星"』『………』
山吹綴:「わっ……!」キラキラと、目の前に降り注ぐ光の雨に目を奪われる。
GM:最後の標本に至るまで、きっちり撃たれ尽くします。
萌黄マサキ:「だ、大丈夫ですか!?山吹ちゃん!」
山吹綴:ぽふん、と庇おうとした勢いで抱きつくように萌黄ちゃんの身体に収まる。
山吹綴:「…………萌黄ちゃん」
山吹綴:「い、今のは先につづりが助けるつもりだったんですからねっ」
山吹綴:ツンとすましたお顔でいいます
GM:鏡から漂っていた邪悪なレネゲイドの気配も消えている。標本と模型の部品が床に転がる中、キミ達だけが残されます。
萌黄マサキ:「はい!勿論、分かってます」ぎゅ~っと綴ちゃんを抱きしめて。
萌黄マサキ:「ところで、今のはいったい……」
山吹綴:「むょ~~~」抱きしめられ。
真弓未結:動かなくなった部品のかけらを、銃の先でガンガンと脇に避けながら。
真弓未結:「どうやらこれは噂通りの事象のようで」
山吹綴:「……声とか、いきなりグラグラしたのとか。前につづりが経験したのと一緒な感じでした」
蘇芳瀬良:「……ふむ。これで打ち止めみたいですね…実際、確かに“動く標本群”だったわけで」コネクタを首から外しつつ。
真弓未結:「しかし、昼間に反応が無い以上、これそのものが以上を孕んだ呪物ではなく」
真弓未結:「繰り手ですね。それを潰さねば噂は収束に至りますまい」
山吹綴:「コレが動く前に井筒さん、誰かと話してるみたいでしたもんね」
山吹綴:「たしか《ウォーミングハート》って言ってましたし。」
蘇芳瀬良:「別のだれかによる、遠隔操作…でしょうね。電子系統は見当たらないから、オルクスか何か…」
萌黄マサキ:「なんにせよ、井筒さんにお話しを聞く必要がありますね」
真弓未結:「ええ。その名です」
真弓未結:「たしかに彼女はそう口にしましたから」
蘇芳瀬良:「“すまない、《ウォーミングハート》…”でしたか」
真弓未結:「関わりを持つと見て間違いはない」
蘇芳瀬良:「でしょうね。保護なのか、協力関係なのか…そこは、まだはっきりしませんが。会長の言う通り、直接聞くしかなさそうです」
山吹綴:「はい。こうやって襲わせてくる人と一緒に行動してるのも、危ないですし」
山吹綴:「逃げた井筒さんを探しましょう」
真弓未結:「他の生徒でも襲われれば」
真弓未結:「何を持って償わせねばならなくなるやら、分かりませんものね?」くつと笑う。
蘇芳瀬良:「ええ、まったく」散らばった標本に、人体模型の部品群を見渡して。
蘇芳瀬良:「今回のこれだけで、どうしたものか。結構悩ましいですからね」嘆息しつつ、そんなことを言った。
山吹綴:「うんっ」
山吹綴:「散らかした人に片付けてもらなきゃっ」


GM:シーンを終了します。
GM:ロイスのあれこれだけ可能だよ!
蘇芳瀬良:最後だからな~~~、まだ保留で!以上。
真弓未結:こちらも保留で~
萌黄マサキ:保留しておこう~。以上
山吹綴:枠1つ残して保留~。以上!
GM:はーい!ではこのシーンはこれで以上!


【ミドルフェイズ6】

GM:次のシーン!井筒たい子について情報収集してもらうシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは蘇芳さん。出る人は侵蝕率を上げて登場してね。
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (90 → 97)
萌黄マサキ:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 7[7]+66 → 73

蘇芳瀬良:にぎゃ~
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (73 → 79)
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (85 → 94)
真弓未結:上がる上がる
GM:おやおやおや
GM:じゃあ先に情報収集項目を出しますわね
・井筒たい子について2 〈情報:UGN〉難易度10、12
GM:これだけ!
山吹綴:私の出番!
蘇芳瀬良:がんばって!
GM:ファイトよ~
山吹綴:コンボ【ヒストグリフ:幕間劇】《コンセントレイト:モルフェウス》《サイコメトリー》情報判定。
山吹綴:7dx7>=12
DoubleCross : (7DX7>=12) → 10[2,2,3,5,8,8,10]+10[2,4,9]+10[8]+3[3] → 33 → 成功

山吹綴:山吹綴の侵蝕率を3(→ 3)増加 (79 → 82)
GM:すっ すご~~~
山吹綴:わかるよ!
萌黄マサキ:すごい!
GM:名探偵つづりちゃんじゃん
蘇芳瀬良:すごい
山吹綴:全部理解した
GM:では情報を開示するよ!
・井筒たい子について2 〈情報:UGN〉難易度10
井筒たい子の正体はレネゲイドビーイングであり、本来のコードネームは《ハートハート》である。
上下巻に分かれた児童書にレネゲイドウイルスが感染し、二体のレネゲイドビーイングが誕生。
上巻は《ハートハート》、下巻は《ウォーミングハート》と名付けられた。
また、《ハートハート》はバロールのエフェクト《ラビリンス》により《ウォーミングハート》を千尋沢高校の鏡の中に閉じ込め、自らもかつて在籍していた生徒の姿を借りて学校に潜伏していたようだ。

難易度12
《ウォーミングハート》は、鏡の中にいてもオーヴァードの存在を感知することができる。
オーヴァードが近付くと《ウォーミングハート》は鏡の中から激しく抵抗するため、《ハートハート》による拘束が緩んでしまう。
山吹綴が遭遇したポルターガイスト現象や、先の戦闘での動く標本群は、《ウォーミングハート》の能力により発生したものである。
GM:情報は以上です。


GM:では、先の理科室での一件から一夜明けて。
GM:井筒たい子に関する情報を掴んだキミ達は、生徒会室に集合していました。
山吹綴:《テクスチャーチェンジ》。普段持ち歩いているノートが、重厚で古い巨大な本に変わっている。
山吹綴:そのノートの上で、砂で出来たボードゲームの駒のような騎兵が、チャカポコチャカポコと行進する。
山吹綴:「じゃあ、昨日から調べてみたことを共有しますね」
蘇芳瀬良:「はい、お願いします」冷やした麦茶を配ったお盆を抱えつつ。
山吹綴:ホワイトボードの上でサラサラと砂が揺れる。
山吹綴:「まず《ウォーミングハート》さんなんですけど、こちら、同じタイトルの児童書があるみたいなんです」
山吹綴:「上下巻の《ハートハート》と《ウォーミングハート》」砂が本の形に。
山吹綴:「理科室の反応を確かめてみたら……レネゲイドビーイングさんでしたっけ。そういう方の特殊な反応がありまして」
山吹綴:「もしかしたら、《ウォーミングハート》に井筒さんも、この児童書に関連したレネゲイドビーイング……なのではないかとの報告です」
蘇芳瀬良:「それぞれが別のレネゲイドビーイングになっていた…ということでしょうか。またなんとも」少し驚いたような顔。
真弓未結:「奇矯な名にも聞こえますけどね、それ」
山吹綴:「奇矯ですか?」
真弓未結:「いえ、まあ。私からは縁遠い響きですので、気にせずともよいのですが」
真弓未結:「重ねる意味を図りかねます」
蘇芳瀬良:「そうですか?上下巻で違う名前というのは、珍しいですけど…続きものとして考えれば、なかなか通っている名前と思いますけど」
蘇芳瀬良:「Hurt,傷ついた心を、Warming...温めて、と繋がるわけですから」
山吹綴:「ですね、傷つけて、癒やして………あっ」
萌黄マサキ:「どうしました、山吹ちゃん?」
山吹綴:「もしかして、heart、heart……2重の心臓で捉えてたのかな、と。」
山吹綴:「蛸と凧みたいな感じですね!」
山吹綴:サラサラ。オクトパスとカイト。
真弓未結:「……成程? まったく度し難い言語ですね」
蘇芳瀬良:「ああ……まあ、カタカナだけだと分からないですから。その、はい」悪気があるわけじゃないから……。
真弓未結:「……やはり、私には理解の支障が大きいですね、その言語は」
山吹綴:「だいじょーぶです、真弓ちゃん。そのためにつづり達もいますからっ」
萌黄マサキ:「そうですよっ!真弓さん。私たちに頼ってください」
真弓未結:「会長が精通しているという事実は寡聞にして聞き及んでいませんけど」
真弓未結:「頼ってよろしいので?」
萌黄マサキ:「ま、真弓さん!?」
蘇芳瀬良:くす、と笑って。「そこは会長、いいですよって言えるようじゃないと」
萌黄マサキ:「うぅ~。もっとしっかりしないとですね、私……」
山吹綴:「わからなかったときは調べればいいんだよ~」
蘇芳瀬良:「分からない科目があるなら、教えても構いませんので…」
蘇芳瀬良:「と、そこはともかく」
山吹綴:「あ、はいはい。ともあれですね」
真弓未結:「今後の対処ですね」
山吹綴:「です」
真弓未結:「絡繰りは粗方知れました。ただ、それが正しいとして」
真弓未結:「彼女は何をしているんです」
山吹綴:「現状を見るに、《ウォーミングハート》の方は…おそらく井筒さんによって鏡の中に押し込まれてるみたいで。」
山吹綴:「つづり達みたいな、オーヴァードが近づくと…昨日のとおりですね。抵抗して、拘束が緩んじゃうみたいです」
蘇芳瀬良:「ふむ…あの七不思議、昨日の現象の原因はそれですか」
山吹綴:「ですね。ビックリさせたいかどうかはともかく、《ウォーミングハート》の能力みたいです」
真弓未結:「それも絡繰りでしょう」
真弓未結:「あれは何がしたいんです?」
山吹綴:「何がしたいか、ですが……そこまでわかればよかったんですが……」
山吹綴:「何をしたか、まではわかるんですが、流石にそういう目的まではあんま残ってなかったみたいです」
山吹綴:しゅん、と騎馬隊が首をかしげる
山吹綴:「やはり、本人に聞くしか無いかな、と」
真弓未結:「そうなるでしょうね」
真弓未結:「……あれが鏡をかえり見てすすり泣くだけなのであれば、陽の下にでも引きずり出す」
真弓未結:「……あれが映るものを害せんと企むのであれば、その物語を終わらせる」
真弓未結:「こちらも準備は済ませてありますから。そんなところでいかがです?」
山吹綴:「悩んでるなら手を貸して、悪いことするなら止めるってことですね」
山吹綴:「つづりはそれで大丈夫です。…蘇芳ちゃんと萌黄ちゃんは、どうでしょう?」
蘇芳瀬良:「ええ、わたしもそちらに賛成です。全く持って、いつもの通りのお仕事というわけですから」
萌黄マサキ:「はい!生徒の力になるのが」 「私たち、千尋沢高校生徒会ですから!」


GM:千尋沢高校、図書室。図書の詰まった本棚の並ぶその室内は、人気がなく静まり返っている。
GM:キミ達はそこで井筒たい子と会い、話をすることができました。
井筒たい子:「………」じっと椅子に座り、静かに目を伏せている。
井筒たい子:「…きみ達のその様子から見るに、こちらの事情はだいたい筒抜けになっているようだね」
萌黄マサキ:「……」図書室なので、そーっと椅子を引き、静かに着席します。
蘇芳瀬良:「こんにちは、井筒さん。……ええ、優秀な書記さんのおかげです」丁寧に一礼しつつ。
萌黄マサキ:「あの。いつも、ここにいらっしゃるんですか?」
山吹綴:「どうも」ぺこり「色々調べさせてもらいました、あなたのこと」
井筒たい子:「ううん」萌黄さんに言う。「普段は学校の色々なところをうろついてる…今日、ここにいるのは」
井筒たい子:「本当にたまたまだよ。それともきみは、何か運命でも感じたかい?」
萌黄マサキ:「運命……!」その言葉に、かあっと頬が染まる。運命的な出会いは、既に果たしている
井筒たい子:「? 口説いたつもりはないんだけど……」
山吹綴:「すみません、萌黄ちゃんは乙女なんです」
真弓未結:「命運でしょうね。どちらかと申せばですが」
蘇芳瀬良:「ええまあその、あまりお気になさらないでください…多分関係ない気がしますので」ぺこりと頭を下げつつ。
真弓未結:「ある程度の場所の絞り込みくらいは、我々には造作も無いことです」
井筒たい子:「有能だな。……」「…この間のことは。迷惑をかけた」
井筒たい子:「それは、申し訳ないと思っている…」先日の理科室での騒ぎのことだ。キミ達に謝罪する。
山吹綴:「あの鏡の中にいる、《ウォーミングハート》さんのことですね」
蘇芳瀬良:「いえ。差し迫った状況と、説明もし辛い事情が重なったが故でしょうから、あまりお気になさらず」
萌黄マサキ:「だ、大丈夫です!顔をあげてください」否定の意を表すため、ぶんぶんと両手を振る
真弓未結:「迷惑を掛けてとおっしゃるのであれば」
真弓未結:「事情はご説明頂けると?」
井筒たい子:「……」長い前髪に隠されていない瞳が、キミ達をじっと見る。
井筒たい子:「それが誠意というものか。……うん……」「…何から説明したものかな」
井筒たい子:「…そうだな。ぼくらの元になった児童書は、誰か読んだことがある?」
真弓未結:「ございますか?」綴さんへ。
山吹綴:「いえ。つづりも名前だけです」ふるるる。
蘇芳瀬良:「わたしもあまり児童書には触れたことが無くて……萌黄会長はどうでしょう?」
萌黄マサキ:「……私、読んだことがあるかもしれません」
萌黄マサキ:「小さい頃なんですけど。そのお話のタイトル、うっすらと覚えています」
井筒たい子:「本当? …たいして有名な本でもないんだけどね。有難いことだ」皮肉げに微笑む。
井筒たい子:「じゃあ、覚えてるかな。あらすじは?」「呪いの目を持った姫が、国民に嫌われて魔女と呼ばれるところから始まる話さ」
山吹綴:「魔女さんですか。……嫌われてるなんて、可哀想ですね」
萌黄マサキ:「はい。そこに」
井筒たい子:「そう、白馬の王子様が現れる」
蘇芳瀬良:「……」黙しながら聞いている。あの日のことを思い出しながら。
萌黄マサキ:こくこく、と頷く。白馬の王子様。その言葉は、強く印象に残っている。
井筒たい子:「魔女は愚かにも王子様に恋をしてしまうが、そのまま思いを告げることはできず…」
井筒たい子:「むしろ自分を打倒しようと王子様がやってくるところで上巻は終わる」
井筒たい子:「そんな失恋物語こそ、ぼく。《ハートハート》さ」
山吹綴:「王子様が、ですか」ハラハラ
井筒たい子:「うん。…下巻の《ウォーミングハート》で、王子様と魔女は結ばれるよ」
山吹綴:「あっ、ハッピーエンドなんですね」
真弓未結:「それを聞く限りは、どちらかと言えば」
真弓未結:「下巻のほうが平和に聞こえますがね」
井筒たい子:「……《ウォーミングハート》は、強大な力を持ってしまったんだ」
山吹綴:「でも、攻撃してきたのは下巻…《ウォーミングハート》の方ですよね」
山吹綴:「強大な力、ですか」
井筒たい子:「そう。自分でも持て余すくらい大きな力を持ってしまって、彼はそれに魅了されてしまった」
井筒たい子:「FHの奴らと手を組むようになったのも、そのせいだと思う。力を使いすぎて、気付いたときにはジャームになっていた」
山吹綴:「……悪いことを覚えちゃったんですね」
井筒たい子:「うん…。才能に恵まれすぎるのも困りものだね」
萌黄マサキ:「だから。この学校に閉じ込めた……?」
井筒たい子:「…そうさ」
山吹綴:「ジャームになった《ウォーミングハート》に、それ以上悪さをさせないためですか?」
井筒たい子:「……」
井筒たい子:「……そんな良い子の理由じゃないよ」
山吹綴:「では、どうしてです?」
井筒たい子:「ジャームになっても…」
山吹綴:「理科室では、それなりに庇い合っていた…ようにも、つづりは思うのですが。」
井筒たい子:「……初恋の人なんだよ。《ウォーミングハート》は」
萌黄マサキ:「!!」
蘇芳瀬良:静かな湖面のような瞳でじ、と見つめている。
山吹綴:「はつこい…」
井筒たい子:「だから…どうしても見捨てられなかった」目を伏せる。
萌黄マサキ:「それじゃ……、物語の王子さまって……」
井筒たい子:「…《ウォーミングハート》は、物語に出てくる王子様そのものだったよ」
山吹綴:「素敵ですね。王子様みたいな人、ですか」
井筒たい子:「…そう言ってくれるかい? 笑わずにいてくれて、嬉しいよ」
山吹綴:「笑いませんよ」
萌黄マサキ:「笑いません!私たちは、絶対に笑いません!」ですよね!?と、みんなを見る
山吹綴:「はい。憧れを笑う訳ありません!」
蘇芳瀬良:「……まあ、人の恋路を笑うほど、自分を上には置いていませんので」
真弓未結:「哀れみはしますけどね。分かっておいでなのでしょう?」
真弓未結:「長く続くことはないと」
井筒たい子:「………うん」
井筒たい子:「一日……」「一日だけ。待ってくれないか」
真弓未結:「それは、何故に?」
井筒たい子:「ぼくだって、これがただの先延ばしなのは分かってる。…ただ」
井筒たい子:「心の整理をつける時間が欲しいんだ…」
蘇芳瀬良:ゆっくりと口を開く。
蘇芳瀬良:「……あなたの望みを見つけるために、でしょうか。それとも、もう見つかっていて…そのために?」
井筒たい子:「……」蘇芳さんを見上げる。「…今の、ぼくの望みは」
井筒たい子:「彼と共にいることだったから。…そうじゃないものを、見つけたい」
蘇芳瀬良:一度目を閉じて。
蘇芳瀬良:「ええ、わたしは構いません。…勿論、他の皆がどうかはまた別ですけれど…」
萌黄マサキ:「待ちます」だって。
萌黄マサキ:「……一日とは言わず、もっとだって待ちます」たい子さんの気持ちを思うと、胸が張り裂けそうになるから。
萌黄マサキ:気持ちがこもりすぎて、薄っすらと涙を浮かべながら、それだけ呟いた。
山吹綴:「……大切な人と一緒にいること以外の、望みですか」
山吹綴:生徒会の皆や、この場にいない人の側に居られなくなることを想像して、少しだけきゅう、となる
山吹綴:「つづりも、協力します。その、怖がっちゃいましたけど……」
山吹綴:「井筒さんのその気持ちは、大事だと思いますので。」
井筒たい子:「……ありがとう」少し微笑む。
真弓未結:「……言っておきますが、私は」
真弓未結:「妹たちほど甘くはありませんよ」
井筒たい子:「…うん。そんな表情だね」
真弓未結:「一日です。自らそう申したのですから、それを違えませんよう」
井筒たい子:覚悟した表情で、真弓さんを見上げたが。「………」
真弓未結:「そして、それが過ぎれば。我々がその末路を請け負います」
井筒たい子:「………うん」
井筒たい子:「うん」瞬きする。「ありがとう」
真弓未結:「……とはいえ」
真弓未結:「その一日で噂を調べに来るものへの対処は、別途用立てねばですか」
真弓未結:「骨が折れることで……」
山吹綴:「あ、そうですね。つづり達が調べると、生徒たちの間でも広がっちゃいそうだし。」
山吹綴:「愛堀ちゃんとかも知りたがりそう」
蘇芳瀬良:「いえ。……一日だけでいいなら、そうした野暮に逢瀬を邪魔させるのも癪な話です」
萌黄マサキ:「が、がんばりましょう!がんばって、1日だけ防ぎきれば……蘇芳さん?」
山吹綴:「おぉ、なにか考えがあるんですか?蘇芳ちゃん!」
蘇芳瀬良:くす、と微笑んで。
蘇芳瀬良:「生徒会員としてではないですが、まあ。もしもの場合の、被害を抑える意味でも悪くないでしょう」
蘇芳瀬良:GM、Dロイス:生きる伝説の使用を宣言します。対象は、
蘇芳瀬良:明日一日の千尋沢高等学校。
GM:了解です。
蘇芳瀬良:ありがとうございます。
蘇芳瀬良:懐から取り出した携帯電話から、いくつかのメールやデータを送信し、いくつかのやり取りをこなす。
蘇芳瀬良:「……さて。詳細はここから詰めますが、明日一日。この学校は、関係者以外立ち入り禁止です」
萌黄マサキ:「えぇーっ!?」えぇーっ!?
山吹綴:「ほえ」
萌黄マサキ:「が、学校って、そんな簡単に休みに出来るんですか……?」
蘇芳瀬良:「お姫様には、ご存分に、逢瀬と話を楽しみ頂ければ。」ぺこりと役者のように一礼。
蘇芳瀬良:「簡単ではないですよ?」
井筒たい子:「あ、ああ…。…すごいな、きみ達は……」唖然としている。
蘇芳瀬良:「でも、できないとは言ってません」唇に人差し指をあてて。
真弓未結:「まったく、頼りになることで」
蘇芳瀬良:「ええ、これはシンデレラの魔法のようなもの。12時の鐘が鳴るまでに、どうか悔いのないように」
真弓未結:「こういう者の元から禄を食みたいものですね」


GM:そうしてキミ達が段取りを済ませているところを。
GM:天井裏から耳を澄まして聞いている者がいた。
愛堀みくる:「ふうん……?? これはこれは……」
愛堀みくる:「とんでもないことを聞いてしまいましたねえ~~~?」ニッタリと笑う。


GM:シーンを終了します。
GM:ロイス・購入判定が可能。購入判定は最後です!
蘇芳瀬良:井筒さんへのロイスをもう一個取っちゃおうかな
GM:わあい どうぞどうぞ
蘇芳瀬良:”おひめさま”/井筒たい子/〇奉仕/不安 上手くいって欲しいなあという魔法使いとしての願いです
GM:わーーー素敵
山吹綴:つづりも井筒ちゃんにとろーっと
萌黄マサキ:私も井筒ちゃんに。
山吹綴:「井筒たい子 ○P共感/N心配」 王子様への憧れとか、離れることへの心配とか
真弓未結:-/井筒たい子/親近感/憐憫:○/ロイス
萌黄マサキ:井筒たい子/〇尽力/悲哀  王子様が悪に堕ちてしまったことに対して深い悲しみを覚えています
萌黄マサキ:以上です
蘇芳瀬良:欲しいものある人いる? 会長にメイド服とかブルゲとかかなあ
萌黄マサキ:わーい!
山吹綴:手番余ったら防御用にジュラルミンシールドでも狙おうかな。
蘇芳瀬良:コンセ無形すると100超えちゃうな
山吹綴:危険!
萌黄マサキ:無形するなら大丈夫よ!浸食節約して!
蘇芳瀬良:りょ!じゃあジュラルミン挑戦してみよう。
真弓未結:がっつり欲しくしてる人居ないですしね
山吹綴:12です!
蘇芳瀬良:3dx+4>=12
DoubleCross : (3DX10+4>=12) → 6[3,4,6]+4 → 10 → 失敗

蘇芳瀬良:財産が1しかない 1たりない!ごめん。以上
萌黄マサキ:私もジェラルミンチャレンジしてみよう。
GM:あの蘇芳さんが財産足りなくなるなんて…
萌黄マサキ:3dx>=12
DoubleCross : (3DX10>=12) → 8[3,6,8] → 8 → 失敗

山吹綴:きっと大きな買い物をしたから…
萌黄マサキ:財産が足りない。ふええん
山吹綴:自前で頑張りのつづり
山吹綴:4dx+4>=12
DoubleCross : (4DX10+4>=12) → 7[4,4,6,7]+4 → 11 → 失敗

山吹綴:お小遣い!
山吹綴:山吹綴の財産Pを1減少 (3 → 2)
山吹綴:ガショーン。
萌黄マサキ:計画的にお小遣い使ってえらいね
GM:すごいねえ
真弓未結:ではこちらは蒼き疾風を。
真弓未結:最後の手配師を使います
萌黄マサキ:ブルーゲイル!
山吹綴:ブルーゲイル…!
GM:ブルーゲイル!
山吹綴:かっこいい
蘇芳瀬良:あ、ブルーゲイルか。格好いい名前してる
山吹綴:サッカー漫画みたい
真弓未結:5dx+14>=20
DoubleCross : (5DX10+14>=20) → 7[4,5,5,6,7]+14 → 21 → 成功

山吹綴:かえてる
萌黄マサキ:つよい!
蘇芳瀬良:すご
真弓未結:当然買えますが……
GM:ヤバすぎ
山吹綴:すご~い
GM:では処理は終了ですね
GM:このシーンはこれで以上だよ~!
山吹綴:はーい
萌黄マサキ:はーい!
GM
真弓未結:いじょで!
GM:はあーい!


【マスターシーン】

GM:では続いてマスターシーンになります。


GM:人気のない階段の踊り場。
GM:愛堀みくるは得意げな笑みを浮かべながら、とうとうその女生徒を追い詰めていた。
愛堀みくる:「さっきの、生徒会の人たちとの会話、聞いてましたよ~~。井筒たい子さん?」
井筒たい子:「……なんだ、きみは…」ただならぬ雰囲気を察して、どうにか逃げようとしている。
愛堀みくる:「逃がしませんよ~~?」井筒たい子が逃げられないよう動きを阻み、ニッタリと笑う。
愛堀みくる:「明日になったら面倒なことになりそうですし…。絶対に、今日ここで押さえさせていただきます!」
愛堀みくる:「ええ、この新聞部次期エース・愛堀みくる。さっきの会話はすーべーて、記録させていただきましたとも!」
井筒たい子:「……! なんだと……」
愛堀みくる:「仔細はなんだか分かりませんが、要はあなたが悪い奴を学校に閉じ込めてらっしゃるんですね~?」
愛堀みくる:「つまり、悪い奴を閉じ込めてるあなたも悪い奴!そしてそして」
愛堀みくる:「悪い奴らの所業を見逃してる生徒会は、更に邪悪な真なる悪ということです!」
愛堀みくる:「オーッホッホッホ!これはスクープですよ~!さっそく、校内新聞の記事でスッパ抜きです!」
井筒たい子:「それは…違う。生徒会の皆は何も悪くない…! やめてくれ…」
愛堀みくる:「オホホホ、悪者の言い訳はこれから聞いてあげます!」
愛堀みくる:「んふふふふ……じ~っくりた~っぷり、インタビューさせていただきますからね~??」
愛堀みくる:ニンマリと笑いながら、井筒たい子への距離をますます詰めていく。
井筒たい子:「………!」
GM:追い詰められた井筒たい子の背中が、踊り場の壁にぶつかる。
GM:踊り場の壁には、大きな鏡が設置されていた。
GM:そして、鏡から強烈なレネゲイドが発せられる。
“ウォーミングハート”:『────『近付かないでください』……』
GM:井筒たい子の動揺を探知した《ウォーミングハート》が、その能力を解き放とうとしていた。
愛堀みくる:「えっ!?なんですか?! どこから声!? 七不思…………」
GM:言いかけた愛堀みくるの頭上から、《ウォーミングハート》の能力で操作された学校の備品が迫る。
井筒たい子:「………! だめだ、やめるんだ……!」
GM:悲鳴が上がった。
GM:マスターシーン終了。


【ミドルフェイズ7】

GM:次のシーン!ミドル最後!
GM:シーンプレイヤーは萌黄さんです。前シーンの続きからで、現場に駆け付けてもらうと倒れた愛堀がいて…というシーンになります。
萌黄マサキ:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 1[1]+73 → 74

萌黄マサキ:冷静!
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (97 → 106)
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (82 → 88)
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (94 → 97)
GM:おおっ!みんなおいでおいで
GM:では現場に駆け付けてもらうよ~~!


GM:階段の踊り場に、上階から落とされただろう掃除道具や段ボール等が散乱している。
GM:鏡からはレネゲイドの気配が発せられ、踊り場の中央では、ぐったりと愛堀みくるが倒れ込んでいる。
萌黄マサキ:「!!」
萌黄マサキ:倒れ込んだ姿に気づき、駆け寄ります。
蘇芳瀬良:「萌黄会長、あまり頭を動かさないように!打っている可能性があります!」
愛堀みくる:「う…ううぅ~~~ん」パッと見で、怪我はない。衝撃で気を失ったようだ。
山吹綴:「愛堀ちゃん…!?」
真弓未結:「禁じても来るものは来ますか……」
萌黄マサキ:「愛堀ちゃん!!無事ですか!?大丈夫ですか!?良かった~!!」ぎゅーって抱きしめます
愛堀みくる:「愛堀は…悪には決して屈さず…スクープを……」
蘇芳瀬良:「状況的に、これは……まあ、色々と想像は出来ますけれど、まずは……、って、もう」
萌黄マサキ:ハっと蘇芳さんの言葉に気付き、腕の力を緩める。セーフ!
山吹綴:「うわ言言ってる」
愛堀みくる:「うぅ…? 一体ここは…?あなたは誰…?」
萌黄マサキ:「あなたの友達の萌黄マサキです!」
山吹綴:「あなたの王子様です。大丈夫ですか?愛堀ちゃん。」
蘇芳瀬良:「意識ははっきりしていますか。今目の前にいるのは?」
愛堀みくる:「………、」パッと目が合う。リボンを編み込んだツインテールが逆立つ。「………!!!」
愛堀みくる:「ホギャ~~~!!?萌黄さん!??!」
蘇芳瀬良:「急に動くと危ないですよ。……意識ははっきりしてますね」
山吹綴:「正気みたいですね…」
萌黄マサキ:「はい!大丈夫ですか、愛堀ちゃん!正気ですか!?」
愛堀みくる:「なななな…なんで愛堀があなたの胸の中にいるんですかぁ~!」
愛堀みくる:「正気です!正気ですから離してください~!」
山吹綴:「表現がちょっとロマンチックだ…」
山吹綴:「萌黄ちゃん、ちょっとぎゅーってしてみてあげてください」
萌黄マサキ:「こ、こうですか!?」ぎゅーっ!
愛堀みくる:「ウギョロロロロロ」
山吹綴:「お話するまで逃げられたら危ないです」
山吹綴:「それで……どうしたんですか、愛堀ちゃん。転んだわけじゃないですよね」
蘇芳瀬良:「色々と人間として不味いような声が」
真弓未結:「……」
GM:ちなみに井筒たい子の姿はありません。
GM:代わりに、彼女のものらしきレネゲイドの気配を、鏡の中から感じることができます。
愛堀みくる:「ハァ…ハァ……。ああ、そうです! 愛堀は、あの女を追い詰めたのに…七不思議に襲われ…」
蘇芳瀬良:「真弓さん、何か……、ふむ」
愛堀みくる:「そしてあの女は鏡の中に入っていくのが見えて…?……あの人は幽霊……?……ハッ!」
真弓未結:「そのような妄想を」ずい、と詰め寄る。
真弓未結:「我が校の記事になさるおつもりで?」
愛堀みくる:「ヌッ」
愛堀みくる:「ぬぬ……ぬぬぬぬぬ………」悔しそうな顔でキミを見上げる。「で、でも、愛堀は見たんですもん!」
愛堀みくる:「そ…それに…愛堀は…愛堀は……絶対に…あなた方を認めませんし…!」
萌黄マサキ:「大丈夫です、愛堀ちゃん!」
萌黄マサキ:「私は、愛堀ちゃんが見たって言葉、信じてますから!」
愛堀みくる:「なっ……なんで萌黄さんが信じるんですかっ!」キレる。
萌黄マサキ:「ええっ!?なっ、なんで怒られたんですか!?」
愛堀みくる:「あのですねっ、愛堀はあなたの評判を落とそうとしてるんですよ!?」
愛堀みくる:「なのにあなたはいつもいつもノホホンとしてるばかりで…。なんなんですかっ!」
萌黄マサキ:「……愛堀ちゃん、私。」
愛堀みくる:「だから…つまり……」「……なんですか!」
萌黄マサキ:「昔、言ったことがあるんです」
萌黄マサキ:懐かしむように、言葉を続ける
萌黄マサキ:「誰かが嘘をついても。誰かが陥れようとしても。その人を許してあげられる世界。そういう世界が私の理想だって。そして」
萌黄マサキ:「その言葉を、素敵だって言ってくれた人がいるんです」
萌黄マサキ:「だから。私は、愛堀ちゃんが私の評判を落とすって言っても。愛堀ちゃんのことを信じ続けますよ」
愛堀みくる:「……っ、………………っ」
萌黄マサキ:ね?と、いつもの笑顔で微笑みかけます。
愛堀みくる:「あ……愛堀は、あなたを貶めようとしてるのに…それを許してあげる、ですって……?」
愛堀みくる:「何で、そんな簡単に言えるんですか…! そういうところがムカつくんですよ、」
愛堀みくる:「何もかも当然のように受け入れますみたいな…生徒会長だって当然、みたいな…!」
愛堀みくる:「愛堀は…新聞部のエースにだってまだなれないのに…!なのに、あなたは…なんで…」
萌黄マサキ:「あはは……。生徒会長らしくないんですけどね。私がこうしていられるのも、皆さんのおかげなんです」困ったように3人を見る
蘇芳瀬良:少し溜息。「あまりに当然だと受け入れすぎるせいで、それはそれで弊害がありますけどね。まあ、支え甲斐があることは否定しません」
真弓未結:「ええ。熱意は認めておりますから、それに足る振る舞いをと」
山吹綴:「つづりは、萌黄ちゃんが他の人のために、って楽しそうになにか出来るところが好きだよ」
萌黄マサキ:「み、みなさん……!!」褒められた……!
愛堀みくる:「……」後ろの3人に視線を動かしている。「ずるい……」
愛堀みくる:「ずるい、ずるいんですよぉ、萌黄さんばっかり……。うう、うわ~~~ん!」オイオイと泣き出す。
山吹綴:「も~~~!!!」
山吹綴:「愛堀ちゃん!」
山吹綴:取り出したハンカチを押し付ける。ぐしぐし
真弓未結:「何か泣くような事態になりましたかね、今」
蘇芳瀬良:困った顔になっている。泣かれるとどうにも。
愛堀みくる:「ううっ、ヒックヒック」ハンカチで拭かれる。
山吹綴:「萌黄ちゃんがずるいってことは、羨ましいってことでしょ!」
山吹綴:「だから、他の人の信用を失わせるとか、足を引っ張ったりしたら駄目!」
山吹綴:「愛堀ちゃんだって、これからもっと……可愛い動物とか、見てて幸せだなーってなる記事を作れば」
山吹綴:「つ、つづりだって手伝ってあげますから。ちゃんと、良いなーってなるのを見習わないと駄目ですよ」
山吹綴:「……わかりました?」
愛堀みくる:「山吹先輩…………」
山吹綴:「つづりで良いですよ」ぽんぽん
愛堀みくる:「…ぜったい…ぜったいにてづだってくださいよお~~~!」グスグスと泣き出す。「うあ~~~ん!」
蘇芳瀬良:「……まあ、欲しいものがあって、それに向かって努力することはできているわけです。あとは、行く道だけ間違えなければ、どうとでもなります…って」聞いてないかな。
山吹綴:「もちろんです。先輩ですからね」
山吹綴:「文章を書くのだって得意ですから」ふふん。
真弓未結:「泣き喚くは勝手ですが」
真弓未結:「ずっとそこでそうしておられます?」
真弓未結:「我々としても、そうされていると邪魔で仕方がないので」
真弓未結:「消えるか来るかして頂きたいんですがね」
蘇芳瀬良:「ま、真弓さん………」だ、大丈夫かなこれ…
愛堀みくる:「ウッウッ…この美少女がせっかく泣いてる時に…なんですか消えるか来るかって…………」
愛堀みくる:「……来る?」
蘇芳瀬良:「泣いててもこう言えるの中々のずぶとさと耳聡さですねこの子……?」
真弓未結:「有る事無い事を書き連ねられるよりは」
真弓未結:「見せて良心に委ねたほうがいいでしょう」
真弓未結:「違えれば処置に回されるだけですし……」
真弓未結:「脅迫では限界もありますから。私の在学中しか保ちませんので」
蘇芳瀬良:「真弓さん其れ処置の方に回らないかなって考えてません?」
真弓未結:「さて?どうだか」
蘇芳瀬良:いや実際に問題ではあるのだけれども……。「……まあ、ともかく」
蘇芳瀬良:「どうしますか、愛堀さん。貴方の意思を、お示しください」
愛堀みくる:「………え…あ…」パチパチと瞬きする。
愛堀みくる:萌黄さんと目が合う。
山吹綴:「つまり、生徒会のお仕事の密着取材ですね」
山吹綴:「どうしましょっか」
萌黄マサキ:にこにことほほ笑みながら、静かに手を差し出す。
萌黄マサキ:「行きましょう、愛堀ちゃん」
萌黄マサキ:「私たち、千尋沢高校生徒会と一緒に」
愛堀みくる:「…………」チンッとティッシュで鼻をかんで自分を取り戻す。
愛堀みくる:「………まーーったく、あなた方ってのは、とんだお人好し集団なんですね!」
愛堀みくる:「いいでしょう…。そ、そんなに言うのなら、あなた方が愛堀の良心を動かせるかどうか、見せてもらいましょうか!」
萌黄マサキ:「はい!」そう言って、愛堀ちゃんと手を繋ぎ、先に進みましょう
真弓未結:「お好きなように。ああ、言い忘れていましたが」スカートの裾から銃を取り出す。
愛堀みくる:「フン!こ、今回だけですからね…」
真弓未結:「自分の身は自分でお守り下さいね」
愛堀みくる:「……え?」
愛堀みくる:「チャカ? え、ていうか行くってどこに………」
真弓未結:「決まっているでしょう」
真弓未結:「七不思議の調査にです」
GM:踊り場の大きな鏡は、《ハートハート》…井筒たい子が《ラビリンス》によって作り上げた、迷宮の入り口になっている。
GM:そこに彼女と、そして《ウォーミングハート》がいるのだろう。
愛堀みくる:「え……!?ちょっと、ま、」手を引かれる。
愛堀みくる:「まっ」
愛堀みくる:「ギャアァァアーーーーー!?!」
GM:キミ達は、鏡の中に飛び込んだ。


GM:シーンを終了します。
GM:ロイスのあれこれだけ可能だよ!
蘇芳瀬良:ロイスまんたん!なしで。
萌黄マサキ:保留で!なしで!
山吹綴:「愛堀みくる ○Pこら!/N啓蒙」を「愛堀みくる ○P庇護!/N啓蒙」に変更して以上!
真弓未結:大丈夫!
萌黄マサキ:あ、GMGM。マイナーでジェネシフトしても大丈夫でしょうか?
GM:あ、いいですよ!やっちゃってください
萌黄マサキ:ありがとうございます!ジェネシフト!
萌黄マサキ:74+2d10
DoubleCross : (74+2D10) → 74+15[8,7] → 89

萌黄マサキ:あがりすぎたけどまあ良し!以上です


【クライマックス】

GM:次のシーン。クライマックスになります。
GM:全員侵蝕率を上げて登場してね。
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (106 → 108)
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (88 → 90)
萌黄マサキ:1d10+89
DoubleCross : (1D10+89) → 2[2]+89 → 91

真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (97 → 107)
GM:ま、真弓!
萌黄マサキ:興奮してる
GM:ではこのシーンは、キミ達が《ハートハート》こと井筒たい子の作った異空間に飛び込んだところから開始します。
GM:なんかあの RPGでままある感じの
GM:MAPちょっと進んだところにあからさまにボスが立ってて 話しかけると戦闘がはじまるんだろうな~みたいな
GM:あの空気感です よろしくお願いします
萌黄マサキ:直前にセーブポイントがある場所だ!
GM:そうだぞ
GM:しっかりセーブをしたら開始していきましょう!


GM:キミ達が飛び込んだ鏡の中。
GM:そこは、水彩で描いた中世風の町や城、森などの絵をいくつも継ぎ接ぎしたような、異質な空間になっていた。
GM:まるで、児童書の挿絵をコラージュした中に飛び込んだようだ。
愛堀みくる:「なっ、なななな…!? な!?」萌黄さんに手を引かれたまま、へっぴり腰になっている。何もかもついていけていない。
真弓未結:「風邪を引くとこのような夢を見るとはよく申しますよね」
蘇芳瀬良:やっぱりよかったのかなあという顔に少しなっている。
萌黄マサキ:「愛堀ちゃん。しっかりと手を繋いでいてくださいね。……あ、この風景、昔見たことがあります。あの本と同じ景色…」
蘇芳瀬良:「……中々独特な風景。水彩かな…?」
山吹綴:「愛堀ちゃんは、怖かったらつづりとか皆の後ろに隠れてくださいね」
山吹綴:「絵本の中に飛び込んだらこんな感じ、なんでしょうか」
真弓未結:「飛び込みたくなくなりますね、それ」
愛堀みくる:「一体何がどうしてこうなって愛堀は果たして正気なのか皆さんはわりと冷静ですか!?」
GM:そこにですね、そんなキミ達を探知したのか、井筒たい子が歩いています。
萌黄マサキ:「とんでもない!私はドキドキしてますよ。それが“普通”ですから。……あれ?あそこにいるのは」と、井筒さんの存在に気付きます
蘇芳瀬良:「……井筒さん」
井筒たい子:「……きみ達…。そこの…彼女まで連れてきたのか」呟くように言う。
山吹綴:「世の中には、ちょっとだけ不思議なことがいっぱいあるのです。深呼吸してくださいね」愛堀ちゃんをなだめつつ。
真弓未結:「知らない間に片付けてしまうのも残酷でしょう?猶予というものです」
井筒たい子:「……すまない。きみ達に、せっかく配慮してもらっていたのに。ぼくらには、もう時間はなかったみたいだ」
山吹綴:「……何があって、どうなったんですか?井筒さん。愛堀ちゃんが関わったのはなんとなく想像できますが…」
井筒たい子:「…そこの愛堀くんが、きみ達とぼくらを悪者にしようと画策してきたところを」
井筒たい子:「《ウォーミングハート》に見つかって、彼がひどく暴れようとしたから、ぼくがこの空間に戻したんだ」
蘇芳瀬良:「……」少しだけ息を吐いて。「…愛堀さんへの注意は後にするとしても、ありがとうございます、井筒さん」
井筒たい子:「ううん…」「……ねえ、瀬良くん」
蘇芳瀬良:「……ええ、なんでしょう」
井筒たい子:「《ウォーミングハート》は、もう、見境なく誰かを傷つけてしまう存在になってしまったみたいだ」
井筒たい子:「それで……考えたよ。ぼくの望みを」
蘇芳瀬良:「……ええ、はい。お伺いいたします」
蘇芳瀬良:一瞬違う言葉が出かけたのを留めながら。
井筒たい子:「やはりぼくは、彼がこのままきみ達に討ち果たされるのを、そのまま見ているだけなんて、嫌だ」
蘇芳瀬良:「では、どのようになされますか」
井筒たい子:「ぼくは、最後まで彼とともにいて、彼の味方をしたい」
井筒たい子:「だから、きみ達と」キミ達を見る。「戦う」
蘇芳瀬良:「……」少しだけ目を閉じて、また開く。「ええ。あなたがかくのごとくになさりたいならば、そのように」
井筒たい子:「ありがとう」微笑みます。「全力でいこうと思う。全力できてほしい」
真弓未結:「宜しいんじゃないですか、それもまた」
蘇芳瀬良:「お手柔らかに。これでも手弱女で通しておりますので」くすりと笑って答える。
真弓未結:「どちらとも決めかねて何もせぬより余程好感が持てますから」
萌黄マサキ:「ええっ!?な、なんで!?」
萌黄マサキ:「もっと、話し合えないんですか? みんなが幸せになる方法を……」
蘇芳瀬良:「萌黄会長。そこまでに」
山吹綴:「………」くしゅ、と少しだけ表情をにじませる。
山吹綴:「萌黄ちゃんが言うみたいに話し合っても、井筒さんはもう納得しないんだよね?」
山吹綴:「……じゃないか。納得して、もう決めたんですね?一緒に居たいって」
井筒たい子:「うん。ぼくだって、レネゲイドビーイングだからね」
井筒たい子:「ジャームになったものを、引き戻す術がないことは、知ってる」
井筒たい子:「だったら、せめて最後まで一緒にいたい。……それがぼくの望みだよ」
山吹綴:「好きな人だもんね。わかった」
萌黄マサキ:繋いだ手。守るべき者(生徒)の温もりをその手に感じて。愛堀ちゃんの手をしっかりと握りながら。
山吹綴:「戦うしかないかもしれないけど…」
山吹綴:「つづりは、そうやって頑張ろうとする子、好きだよ」
萌黄マサキ:「……私も、戦います。でもそれは」
萌黄マサキ:「井筒さんを倒すためじゃなくて。止めるため」
萌黄マサキ:「みんなが幸せになるための方法を探すために。井筒さんを止めて。愛堀ちゃんを守る」
萌黄マサキ:「そのために、私も戦います」
愛堀みくる:「………」ぽかんとした顔で、キミの横顔を見ている。
井筒たい子:「……うん」「ぼくも幸せになりたい」
井筒たい子:「きみの手で、教えてくれ」
萌黄マサキ:「井筒さんも、千尋沢の生徒なんですから」 それだけ告げて、臨戦態勢。
GM:そして、異空間の奥から、邪悪なレネゲイドの気配がキミ達に迫る。
井筒たい子:「それは光栄だな」くしゃりと笑って。「……では、いこうか」
蘇芳瀬良:「ええ、存分にどうぞ」包帯に指を掛ける。
井筒たい子:「…いざ行かん。我が騎士、《ウォーミングハート》とともに!」
“ウォーミングハート”:そして、異空間の奥から、水彩が滲んだような騎士が現れる。



井筒たい子:《オリジン:レジェンド》を使用します。
“ハートハート”:セーラー服姿の女生徒が、童話から出てきたような姫の姿へ変化していく。
“ハートハート”:美しいスカイブルーの髪、そして深い青のドレス。青と基調した中で、片目だけ赤く濁っている。



“ウォーミングハート”:『……『おお』『我が姫』!』邪悪なレネゲイドを、空間に撒き散らす。
GM:キミ達のレネゲイドが活性化されます。衝動判定。
GM:難易度は9です。
蘇芳瀬良:9dx>=9
DoubleCross : (9DX10>=9) → 9[1,2,4,4,5,6,6,7,9] → 9 → 成功

蘇芳瀬良:成功。
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を2d10(→ 3)増加 (108 → 111)
山吹綴:思い出の一品使用。
山吹綴:5dx+5>=9
DoubleCross : (5DX10+5>=9) → 9[1,1,2,4,9]+5 → 14 → 成功

萌黄マサキ:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[2,4,5,8] → 8 → 失敗

山吹綴:山吹綴の侵蝕率を2d10(→ 15)増加 (90 → 105)
萌黄マサキ:ギャー!?
真弓未結:銀のIDカードの効果適用。
真弓未結:4dx+2>=9
DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 10[4,8,9,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

萌黄マサキ:2d10+91
DoubleCross : (2D10+91) → 6[1,5]+91 → 97

真弓未結:真弓未結の侵蝕率を2d10(→ 18)増加 (107 → 125)
GM:すご
GM:真弓さん!?
真弓未結:ヤベ~上がった
山吹綴:真弓ちゃん!
山吹綴:こっちも跳ねちゃった
GM:では戦闘の説明をいたしますね
GM:敵は"ハートハート"と"ウォーミングハート"の二体。
GM:キミ達PCのエンゲージがあって、そこから10m離れたところに敵のエンゲージがあります。
GM:また愛堀は新聞部特有の機動力を生かして逃げまどうので攻撃が当たる心配はしなくて大丈夫です。
蘇芳瀬良:つよい
GM:説明は以上!さっそくやっていきましょう!

GM:まずは1ラウンド目。
GM:セットアップ!
“ウォーミングハート”:《光の剣》。白兵武器を作ります。
蘇芳瀬良:コンボ:Call_sys.Ikaros-β コーリングシステム起動。スカイキッドに搭乗します。
“ハートハート”:《小さき魔眼》。ラウンド中の攻撃力を増やします。
真弓未結:なし
山吹綴:なし
萌黄マサキ:コンボ:【サイ】 《戦いの予感》+《力場の形成》
萌黄マサキ:行動値+10、攻撃+8します。
GM:演出ある人~?
萌黄マサキ:97→102
萌黄マサキ:じゃあ2,3行だけ~
GM:はーい どうぞ!

萌黄マサキ:水彩の空間に光が差し込む。
萌黄マサキ:帯状に固定された光の束が、萌黄マサキを囲むように、ゆらゆらと揺らめきだす。まるで、主人の行動を応援するかのように。
“ハートハート”:「…綺麗じゃないか」微笑む。
愛堀みくる:「………!? !?」「!?」驚愕している。

GM:ではイニシアチブ!
GM:まずは行動値19のウォーミングハートの手番です。
萌黄マサキ:あ
GM:おお
萌黄マサキ:すみません、こちら、行動値20になりました
GM:あ!そうでした
GM:では行動値20の萌黄さんの手番になってしまうので
GM:エネミーが横やりします
萌黄マサキ:なっ!
“ハートハート”:《時間凍結》。HP20点を消費し、イニチアチブでメインプロセスを行います。
萌黄マサキ:ギャー!?
GM:というわけでハートハートの手番!
“ハートハート”:マイナー。《斥力の矢》。射撃武器を作成。
“ハートハート”:メジャー。《コンセントレイト:バロール》《瞬速の刃》《斥力の鎚》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《魔神の心臓》。
“ハートハート”:1点でもHPダメージが入った場合、後方4mに移動してもらいます。またこのラウンド間、あらゆる判定のダイスを-11個します。
“ハートハート”:その場合、マイナーアクションを使用することで、-9個の効果は解除できます。残りの-2個に関しては、[Dロイス:邪眼]の効果によるため解除できません。
“ハートハート”:対象は綴ちゃん!
山吹綴:ぎゃー!
“ハートハート”:命中判定いくぞ!
“ハートハート”:14dx7+3
DoubleCross : (14DX7+3) → 10[1,2,3,3,3,4,5,5,6,6,8,9,10,10]+6[4,6,6,6]+3 → 19

“ハートハート”:アッ ぜんぜん回らねえ!
山吹綴:ん~~~!がんばりドッジ!
山吹綴:4dx-1>=19
DoubleCross : (4DX10-1>=19) → 9[2,8,8,9]-1 → 8 → 失敗

山吹綴:だめでした!
“ハートハート”:ヨシャ~~~!!
“ハートハート”:ヘッヘッヘ このままダメージ出しちゃうぞ
山吹綴:うわーん!きなさい!
“ハートハート”:2d10+26 装甲有効です
DoubleCross : (2D10+26) → 6[3,3]+26 → 32

山吹綴:装甲で12点削って20点。生きてます
山吹綴:山吹綴のHPを20減少 (25 → 5)
“ハートハート”:そのまま後方4mに移動+ダイス-11個のペナルティです。
山吹綴:ビェ~~~
“ハートハート”:演出!

“ハートハート”:水彩で塗ったような、氷のように青白い弓がその手に生まれる。
“ハートハート”:「………幸せになる方法か。…あいにく、今のぼくの物語は、上巻で終わってしまっていてね」
“ハートハート”:「悲劇的なところで中断して……、その続きは読めなくなってしまったんだ」
山吹綴:《テクスチャーチェンジ》。手に持つノートが分厚く、重厚な、辞書のような本に。
山吹綴:「だったら、続きを書くのをお手伝いします」
“ハートハート”:「そうかい?それは助かるよ……やれるなら」そう言って、綴ちゃんに向けて弓を放つ。
“ハートハート”:弓が当たると、キミ達の背後に吹雪が吹きすさぶ青白い城が現れて、そちらの方に引き寄せられる。
山吹綴:「これからの貴方の物語が幸せに向かってはいけないなんてこと、ありません」
山吹綴:サァ、と白い砂が本から湧き出る
山吹綴:「────『白の騎士は、苦境にこそ現れる』」
山吹綴:白砂で形つくられた、鎧の騎士と白馬。
山吹綴:その背中に乗りながら、放たれた矢を率先して受ける
山吹綴:そして幻想の騎士は、物語に巻き込まれるように城へと引き寄せられていく
山吹綴:白の鎧に、淡く青い雪が吹雪いている。
山吹綴:「やります」
山吹綴:「生徒の悩みを聞くのが、生徒会ですから!」
“ハートハート”:「頼もしい! 誰がリーダーだい?」
山吹綴:「紹介しましょう」
山吹綴:「目が離せない、我らがリーダーです」
山吹綴:《テクスチャーチェンジ》。空中に映し出された氷のプリズムが、淡く光を一人に集める

GM:そのまま手番が行動値20の萌黄さんに移ります。
萌黄マサキ:私です
萌黄マサキ:マイナーでエンゲージします
萌黄マサキ:メナー。コンボ:【アクア】《ウルトラボンバー》
萌黄マサキ:エネミー全員を攻撃します
GM:ほほう…来い!
萌黄マサキ:7dx+6
DoubleCross : (7DX10+6) → 9[5,5,6,6,9,9,9]+6 → 15

萌黄マサキ:《妖精の手》
GM:あ、いや待って!
萌黄マサキ:はい!
GM:あっどうしようかな 振ってもらっちゃったな
GM:見学室で許可を得たので
“ハートハート”:《隠された世界》。
萌黄マサキ:はーい。ちょっとお待ちください
“ハートハート”:対象を単体化してもらいのうえ、改めて選択してもらいます。
萌黄マサキ:コンボ:【ハーバ】《デビルストリング》+《デビルスレッド》
萌黄マサキ:《隠された世界》を打ち消します
GM:まあ!
GM:では引き続き命中判定15に妖精の手を使用するところからやっていきましょう
萌黄マサキ:はーい!
萌黄マサキ:1dx+16
DoubleCross : (1DX10+16) → 4[4]+16 → 20

萌黄マサキ:あがった!
萌黄マサキ:ダメージ出します~
GM:どうぞ!
萌黄マサキ:3d10+40
DoubleCross : (3D10+40) → 18[9,6,3]+40 → 58

萌黄マサキ:リア不です~
GM:ギエ~~!
GM:ヤバいがまだ生きてます!
萌黄マサキ:なんと!では、ちょっとだけ演出いきます~
GM:ハーイ!

萌黄マサキ:氷のプリズムで集められた光が反射・拡散・収束。萌黄マサキの周りでオーロラが花開く。
萌黄マサキ:きっと、眼前の二人を見つめる。綺麗だと思った。王子の隣で、お姫様にその身を変えた井筒たい子の姿が。だけど。
萌黄マサキ:……あの日の自分とは違って。お姫様へと変われた井筒たい子が浮かべる悲痛な表情に、胸が凄く苦しくなって。
萌黄マサキ:「山吹ちゃんの言う通りです。続きが読めないなら、私たちが読みます」
萌黄マサキ:「最高に幸せなエンディングを望むんですからっ!」
萌黄マサキ:オーロラが一つにまとまり、光の奔流を生み出す。水流のように押し寄せる激流が、エネミーたちを飲み込んでいく。
萌黄マサキ:102→116
萌黄マサキ:そして、井筒さんのロイスを切って立ち上がります。
萌黄マサキ:さらに、ウォーミングハートに 〇悔悟/憧憬 でロイスを取得します。
萌黄マサキ:今度こそ以上
“ハートハート”:「ああ。それは一体、どんなものなんだか」手をかざし、異空間から街が生み出すことで防御しようとするが、光の奔流に阻害される。
“ハートハート”:「……《ウォーミングハート》…!」
“ウォーミングハート”:『"けれども""騎士は敵を倒すまで闘います"』黒く滲んだ騎士が吠える。
“ハートハート”:「……だそうだよ。こんな状況から、一体、きみ達に何が描けるんだろうね?」

GM:そのまま行動値19の"ウォーミングハート"の手番に移ります。
“ハートハート”:マイナー、《光芒の失踪》《シャインブレード》。武器の攻撃力増加、また戦闘移動します。
“ハートハート”:蘇芳・真弓のエンゲージに突入。
“ウォーミングハート”:マイナー、《光芒の失踪》《シャインブレード》。武器の攻撃力増加、また戦闘移動します。
“ウォーミングハート”:蘇芳・真弓のエンゲージに突入。
“ウォーミングハート”:メジャー。《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《光の舞踏》《光の指先》《ピンポイントレーザー》《形なき剣》《要の陣形》《未知なる陣形》。
“ウォーミングハート”:対象はPC全員。またこの攻撃に対するドッジはー2個されます。
“ウォーミングハート”:15dx7+4
DoubleCross : (15DX7+4) → 10[1,2,2,2,4,4,4,4,6,6,7,7,7,7,9]+10[1,2,4,7,10]+10[10,10]+10[5,10]+6[6]+4 → 50

山吹綴:すごい勢いでダイペナがあるのでガードします。
真弓未結:たっか
蘇芳瀬良:メッチャ回ってる……ドッジするしかない
山吹綴:王子様こわっ
真弓未結:2dx ドッジ
DoubleCross : (2DX10) → 6[3,6] → 6

蘇芳瀬良:2dx>=50
DoubleCross : (2DX10>=50) → 3[1,3] → 3 → 失敗

萌黄マサキ:ワンチャンドッジ
萌黄マサキ:4dx+1>=50
DoubleCross : (4DX10+1>=50) → 6[1,3,3,6]+1 → 7 → 失敗

萌黄マサキ:はい
“ウォーミングハート”:ではダメージ!
“ウォーミングハート”:6d10+20 装甲無視です
DoubleCross : (6D10+20) → 37[10,3,7,6,7,4]+20 → 57

萌黄マサキ:ダイスペナ2個忘れてたけどどちらにせよ失敗
“ウォーミングハート”:装甲無視57です!
蘇芳瀬良:しんじゃう 生徒?/井筒たい子/〇好奇心/懐疑を昇華復活します。hp11。
真弓未結:当然耐えられません。その人のロイスを切って昇華復活。
萌黄マサキ:名前言えないから…w
萌黄マサキ:お父さんとお母さんのロイスを切ってタイタス昇華復活します
山吹綴:しぬー。本のロイスを切って復活します
山吹綴:山吹綴のHPを6増加 (5 → 11)
GM:本!

GM:では演出!
“ウォーミングハート”:『"騎士は"『戦い続ける』"敵を倒すまで"』
“ウォーミングハート”:『『あなたがたは』"敵"『でしょう?』』
“ウォーミングハート”:水彩で塗りたくったような、白に様々な色が滲んだ剣が複数出現。
“ウォーミングハート”:中央の二人に突進しつつ、自ら斬撃を見舞う。同時、離れたところにいる二人には、剣だけが暴れるように舞って襲い掛かる。
山吹綴:「蘇芳ちゃん、真弓ちゃん───!」吹雪の中で砂の白馬を走らせようとして
真弓未結:「か……ふ、ふふ」
蘇芳瀬良:「ぐ、ぅ………ッ」腕で抑えた部位ごと斬られる。血が零れる。
萌黄マサキ:剣の舞に、その身を切り裂かれて倒れる。
山吹綴:「う、わっ、ぎゃ…!」踊る剣戟に砂ごと削り取られる。
真弓未結:「それが騎士とやらであると?であれば、滑稽極まりない職位ですこと」
“ウォーミングハート”:『『何だと』『ばかにするというのか』』
真弓未結:「ええ、いくらでもしますとも」
真弓未結:「あるべき使命を喪った莫迦者が」
真弓未結:口の端から血を流して嗤う。
“ウォーミングハート”:『『私の使命は』、『私の使命』……』『"戦うこと""である"』
“ハートハート”:「……そうだな」どちらにでもなく、呟くように言う。
萌黄マサキ:「……王子さまが戦う理由は、“敵を倒すまで”じゃなくて。“お姫様を守るため”です!」立ち上がる。その目は真っすぐに見据え。
“ウォーミングハート”:『………』絵の具が滲みきったような出で立ちの騎士が、茫然と立ち尽くす。

GM:このまま手番が行動値16の"ハートハート"に移ります。
“ハートハート”:マイナーなし。
“ハートハート”:メジャーで先ほどと同様の《コンセントレイト:バロール》《瞬速の刃》《斥力の鎚》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《魔神の心臓》。
“ハートハート”:HPダメージが入ると、4m横に移動してもらいます。あと-11個のダイスペナルティ!
“ハートハート”:対象は蘇芳さん!
蘇芳瀬良:ぎゃあ 来てください
“ハートハート”:14dx7+3
DoubleCross : (14DX7+3) → 10[1,1,2,3,4,4,6,7,8,9,9,10,10,10]+10[1,3,3,5,8,9,10]+6[4,4,6]+3 → 29

“ハートハート”:ウオオ まあ良いだろう
蘇芳瀬良:ドッジしてみる!
蘇芳瀬良:4dx>=29
DoubleCross : (4DX10>=29) → 8[4,4,5,8] → 8 → 失敗

蘇芳瀬良:まあ無理
“ハートハート”:ウオオッ ダメージ!
“ハートハート”:3d10+26 装甲有効!
DoubleCross : (3D10+26) → 24[10,9,5]+26 → 50

“ハートハート”:なんなの!さっきの出目との違いは!
蘇芳瀬良:いや死ぬ 会長/萌黄マサキ/〇尽力/不安 こちらを昇華復活します。
“ハートハート”:また4m左(←)にずれてもらい、ダイスペナルティ11個が発生します。
蘇芳瀬良:ぎゃ~~
“ハートハート”:そして演出!

“ハートハート”:「まあ、ぼくが姫じゃなくて悪い魔女の可能性もあるけどね」
蘇芳瀬良:「なら、あなたへ刃が向けられるのじゃあありませんか」傷を手荒く縛りつつ。
“ハートハート”:「それは……慣れてるさ。物語上のぼくはそういう扱いだったからね」弓矢をキミに向ける。
蘇芳瀬良:「今は違うでしょう?」傷と血にまみれつつ、なお笑って。
“ハートハート”:「……ふふ」笑い返す。「そう言ってくれるかい?」
蘇芳瀬良:「わたしはただ事実を指摘しただけです。あなたにかれの刃が向いていないということを」
“ハートハート”:「……ああ」弓を放つ。
“ハートハート”:「それは、良い深読みだ。良い読者だな」
“ハートハート”:弓矢が当たると、背後に出現した吹雪の城に向かって引き寄せられる。
蘇芳瀬良:躱せるなど最初から考えていない。掌で矢を受ける。戦闘には使用しない部位だからだ。
蘇芳瀬良:「……、づ……自分の意思じゃないもので動かされるのは……慣れませんね…っ」
蘇芳瀬良:「わたしは、良き隣人でいたいと思っていますから」

GM:では行動値11の蘇芳さんか真弓さんの手番になりますね
真弓未結:ではこちらが先に。
GM:はあい
蘇芳瀬良:いって~~
真弓未結:マイナーでボルトアクションライフルの効果を起動
真弓未結:メジャーで『白首』:《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》《ヴァリアブルウェポン》《零距離射撃》。
“ハートハート”:判定前にオートで《ジャミング》。
真弓未結:きゃん
“ハートハート”:ダイスをー3個してね
真弓未結:”ウォーミングハート”を攻撃します。
真弓未結:使用武器は拾陸式近衛中筒(ボルトアクションライフル)が一、拾玖式近衛士筒(スナイパーライフル)が七。
真弓未結:判定します
GM:はーい どうぞ!
真弓未結:10dx7+13
DoubleCross : (10DX7+13) → 10[1,1,2,3,5,7,8,8,8,9]+10[2,4,8,8,10]+10[4,7,10]+10[1,9]+10[9]+10[7]+4[4]+13 → 77

真弓未結:ふう……
GM:うわ
萌黄マサキ:!?
GM:エグ
蘇芳瀬良:えげつない達成値
“ウォーミングハート”:ドッジするだけドッジ!
“ウォーミングハート”:4dx+2>=77
DoubleCross : (4DX10+2>=77) → 9[1,7,9,9]+2 → 11 → 失敗

“ウォーミングハート”:無理無理!
“ハートハート”:えーと
“ハートハート”:《運命の切り替え》《幸運の守護》《リフレックス:オルクス》。代わりに〈RC〉でドッジ判定を行います。
山吹綴:姫…!
萌黄マサキ:えーと
萌黄マサキ:いや、大丈夫だろう。すみません、無しで。
GM:煽り!?
山吹綴:www
“ハートハート”:7dx8+2>=77
DoubleCross : (7DX8+2>=77) → 10[2,2,3,5,6,6,8]+7[7]+2 → 19 → 失敗

“ハートハート”:無理!
GM:というわけでダメージをお願いします
真弓未結:8d10+90 装甲有効
DoubleCross : (8D10+90) → 34[1,6,2,4,4,6,7,4]+90 → 124

GM:エグ!
山吹綴:固定値えげつな
萌黄マサキ:なにこれ……
蘇芳瀬良:ヤバ
“ウォーミングハート”:無理無理!
“ウォーミングハート”:一回戦闘不能になります。
“ウォーミングハート”:「Eロイス:修羅の世界」により復活。戦闘不能を回復して、HP1に。
真弓未結:しぶとい……!
GM:侵蝕率を上げて演出どうぞ!
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を15(→ 15)増加 (125 → 140)

真弓未結:手持ちの銃を構え、対手へと突きつける。
真弓未結:撃ち込む。防御の剣が来ることは想定済。
真弓未結:撃ち終え、頭上に放り投げて。履物の裾を翻し、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出し。
真弓未結:撃ち込む。撃ち終え放り、次の銃を取り出さず。
真弓未結:最初に投げ上げた一本が手元に降ってくる。それを構えて撃つ。
“ハートハート”:「………っ!」自らも、空間に真白い剣を連続で出現させていたが、銃撃の嵐に対応が追い付かない。
真弓未結:無限にも及ぶこの操作の繰り返しが、対応に穴を開けていく。
“ハートハート”:「ああ」
真弓未結:「無粋と言いますか?お互い様でしょう」
真弓未結:「自らの自我を押し付けようとしたのは」
真弓未結:「こちらも全力で押し通るまでですよ。主従のあり方には、これでも」
真弓未結:「一家言あるんですよ、私は」
“ハートハート”:「…………」目を伏せる。
真弓未結:「反論があるのならば」
真弓未結:「立ち上がりなさい」
真弓未結:「これで諦めるほど、下らぬ存在ではないのでしょう」銃身が周囲に次々と突き刺さるように落ちる。
真弓未結:それに囲われるようにして、その相手をもう一度見据える。
“ウォーミングハート”:『『ああ、いけない』『魔女が現れたぞ』』崩れ落ちたはずの鎧が、軋みを上げて動き出す。
“ウォーミングハート”:『『なんびとたりとも、彼女を』『悲しませることは許されない』』
“ウォーミングハート”:『『戦います。あなたを』『倒すまで』』兜が壊れ、より真黒い色の侵蝕が進んだ体が蘇る。

GM:次は行動値11で同値の蘇芳さんの手番です。
蘇芳瀬良:はい。
蘇芳瀬良:マイナーで魔神の心臓効果を解除。
GM:なんだとぉ…
蘇芳瀬良:しないとなぐれないもん
GM:でもー2個ペナルティは続くから注意してね!
蘇芳瀬良:了解!
蘇芳瀬良:メジャー、コンボ:Exec-file:Helios ≪コンセントレイト≫≪無形の影≫≪マルチウェポン≫≪ヴァリアブルウェポン≫。”ハートハート”対象に。
蘇芳瀬良:使用するのは、FHG‐666、レーザーライフル、ラピッドファイア、スナイパーライフル。
GM:怖いヨ~
蘇芳瀬良:妨害とかありますか?
GM:ないです!あったら使ってた!
蘇芳瀬良:了解!
蘇芳瀬良:8dx7+9
DoubleCross : (8DX7+9) → 10[2,4,4,5,6,6,7,10]+10[6,10]+4[4]+9 → 33

蘇芳瀬良:回んねえ!
“ハートハート”:ウオ~~ッ《幸運の守護》《リフレックス:オルクス》!
“ハートハート”:〈RC〉で回避するぞ!
“ハートハート”:7dx8+2>=33
DoubleCross : (7DX8+2>=33) → 10[2,2,5,5,6,8,9]+10[7,9]+4[4]+2 → 26 → 失敗

“ハートハート”:グアアアア
蘇芳瀬良:危なすぎる
GM:だめでした ダメージどうぞ!
蘇芳瀬良:4d10+34+1d10 装甲無視。
DoubleCross : (4D10+34+1D10) → 17[2,2,5,8]+34+5[5] → 56

蘇芳瀬良:56点装甲無視ダメージです。
“ハートハート”:ギャ――ー
“ハートハート”:ダメだ!一度戦闘不能になります。
“ハートハート”:《蘇生復活》でHP1で復活!
蘇芳瀬良:ぐええ 了解です
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を12(→ 12)増加 (111 → 123)
GM:演出どうぞ!
蘇芳瀬良:傷付いた手で、引きはがすように首の包帯を取り払う。
蘇芳瀬良:金の首輪が、影から翼を呼び起こす。
蘇芳瀬良:腰から背中につながった白亜の機械翼が、出力を上げる。金の光を吐き出して。
蘇芳瀬良:「……どうしたんです、井筒さん。“ハートハート”」
蘇芳瀬良:「そんなにうつむいて。哀しいのなら、泣いてしまえばいい。慙愧の念に堪えがたいなら、逃げたってかまわない」
蘇芳瀬良:「…でも、それでいいんですか?あなたはそれがしたくてここにいるの?」金の翼が広がる。
蘇芳瀬良:太陽の光を凝らせて作り上げたような光。
“ハートハート”:「……違うよ」
蘇芳瀬良:それがさらに膨れ上がる。「Ikaros-β、モード対地掃射。シフト完了」
蘇芳瀬良:「なら」
蘇芳瀬良:「立ちなさい!己にさえ、恥じるようなことは――」
蘇芳瀬良:「――そんなことは、誰にだって赦すな!」きらりと煌めく。
蘇芳瀬良:光の羽が硬質の弾丸のように薙ぎ払う。
蘇芳瀬良:莫大な数の光が、絵を塗りつぶすように迫る。
“ハートハート”:「…………っ!」
“ハートハート”:一瞬の明転。圧倒的な光を前に全てが呑まれ、晴れる。
“ハートハート”:「………ああ。まったく、厳しい言葉ばかりだな………」
蘇芳瀬良:「優しくされたいのですか?それでは手に入らないものが欲しいと立ったのでしょう」白亜の翼を背に負う少女が、銀糸と赤を煌めかせて。
“ハートハート”:空間が歪み、完全に欠けてしまった箇所も生まれ出ている。しかし、立ち上がり、君達を再度見据える。
蘇芳瀬良:「なら、己の願いと言葉くらい、自分で守るものです。……女の子でしょう」
蘇芳瀬良:「自分の恋と愛くらい、自分で守って見せなさい」
“ハートハート”:「うん」色が滲み始めた身体で、それでも笑う。
“ハートハート”:「好きな人に尽くしたい。尽くさせてもらう。それがぼくのエゴだ」
“ハートハート”:「まだ、諦めてたまるか。最後まで付き合ってもらう…!」
GM:このまま手番が行動値8の綴ちゃんに移ります。
山吹綴:はーい。
山吹綴:まず、「学校の幽霊」のロイスを昇華して自分にかかってるダイスペナルティなどのバステを解除します!
山吹綴:幽霊ではなかったしね!
山吹綴:マイナーで移動、真弓ちゃんとウォーミングハートのエンゲージ!
GM:まあ!了解です
山吹綴:コンボ:【ヒストグリフ:即興劇】《C:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》、判定前に《砂の加護》《砂塵霊》
山吹綴:ウォーミングハートに射撃攻撃
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を6(→ 6)増加 (105 → 111)
GM:妨害なし。判定どうぞ!
山吹綴:15dx7-1
DoubleCross : (15DX7-1) → 10[2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,8,8,9,9,9]+10[2,5,6,6,8,8]+10[8,10]+6[4,6]-1 → 35

山吹綴:ドッジは-1Dです!リアクションどうぞ!
“ウォーミングハート”:ドッジ!
“ウォーミングハート”:3dx+2>=35
DoubleCross : (3DX10+2>=35) → 5[1,2,5]+2 → 7 → 失敗

“ハートハート”:《運命の切り替え》《幸運の守護》《リフレックス:オルクス》。代理で判定します。
萌黄マサキ:《デビルストリング》
山吹綴:きゃー!
萌黄マサキ:運命の切り替えを打ち消します
山吹綴:萌黄ちゃん!
萌黄マサキ:邪魔はさせない!
“ハートハート”:何ィ~~~~!
“ハートハート”:この…小娘がァ~~~~!!
萌黄マサキ:116→120
GM:ではダメージどうぞ!
山吹綴:王子様同士の戦いです!
山吹綴:4d10+5+12+16+5 装甲無視
DoubleCross : (4D10+5+12+16+5) → 19[9,5,1,4]+5+12+16+5 → 57

山吹綴:装甲無視の57点!
GM:HP1って言ってるでしょ!
GM:どこから来たの!その固定値は!
山吹綴:友情パワーです
“ウォーミングハート”:戦闘不能になります。これ以上の復活エフェクトはなし。
山吹綴:山吹綴の侵蝕率を8(→ 8)増加 (111 → 119)
GM:演出どうぞ!
山吹綴:豪雪に囚われた白の鎧が砂へと戻る。
山吹綴:《テクスチャーチェンジ》
山吹綴:代わりに、身にまとうのは制服ではなく礼服。ぴしりと体を包む高貴な衣装
山吹綴:左肩には豪奢なペリーズマント、右手には、白砂で作られたレイピアを持つ。
山吹綴:「─────《ウォーミングハート》!」
山吹綴:白のレイピアを指し示す
山吹綴:「貴方にまだ、王子としての矜持があるのなら」
山吹綴:「『私は君に、姫を守る権利を与えよう』」
山吹綴:ハラリ、と形つくられた白の手袋が、黒の鎧に届く
山吹綴:「『君に、決闘を申し込む』」
“ウォーミングハート”:『…『お』"お""を"『おお』…』吠えるような声を上げる。
“ウォーミングハート”:『『我が名は』《ウォーミングハート》………』
“ウォーミングハート”:『『貴様の名はなんと言う』』
山吹綴:「『私は《フェイクロア》』」
山吹綴:「『民話を超えて』」
山吹綴:「『これからの未来を騙るもの!』」
山吹綴:手にした分厚い本に、そのやり取りは自動筆記で刻まれる。
山吹綴:「『白の王子は走り出す。雪を超えて、黒の王子の元へ』」
山吹綴:「『小柄な身体は白く包まれ、黒髪だけが動きをなぞる』」
山吹綴:「『一歩、二歩、黒の王子に迫るように』」
山吹綴:「『その剣をまっすぐと突き立てる────!』」
山吹綴:言葉にしたとおりに、山吹の身体は動き、そして剣が振るわれる!
“ハートハート”:そこに、ページが無理やり割かれるように、空間に不可視の壁が生まれる。
“ハートハート”:「……忘れるな」両手を翳し、きみの剣を阻む不可視の壁を生む。
“ハートハート”:「この物語の主人公はぼくだ………!」
山吹綴:「《ハートハート》、そちらこそ…!」
山吹綴:不可視の壁の前で、レイピアを両手で握る
山吹綴:「忘れないでください!つづり達は、千尋沢高校、生徒会!」
山吹綴:「こちらだって、一人ではありません…!」
萌黄マサキ:「その通りです!山吹ちゃん!」
萌黄マサキ:生み出された不可視の壁が、その動きを止める。
萌黄マサキ:まるで標本のように、空間に張り付けられる。帯状の光が、糸となりて、壁の進撃を阻害する。
萌黄マサキ:王子の進む道を切り開くかのように。
萌黄マサキ:「お願いします!山吹ちゃんっ!」
山吹綴:光が、不可視を留め、ゆくべき道を照らし出す。
山吹綴:「はい!」
山吹綴:「いきますよ、《ウォーミングハート》!」
山吹綴:円舞曲のように、踊るようなステップを真似て。
“ウォーミングハート”:『………《フェイクロア》!』黒い騎士が叫ぶ。『いざ、尋常に!』
山吹綴:「『勝負!』」
山吹綴:回転の勢いのまま、低い身長が脇下から肩口を狙って、剣を突き上げる
“ウォーミングハート”:『………』叩き斬ろうと剣を振り下ろした姿勢のまま、手のひらから剣が落ちる。
“ウォーミングハート”:『見事……』そう言うと、身体ごと倒れる。
GM:《ウォーミングハート》戦闘不能。
山吹綴:「…………」
山吹綴:はあ、はあ、と玉のような汗を浮かべて、振り切った姿勢から振り返る。
山吹綴:「おやすみください、《ウォーミングハート》」
山吹綴:「王子様だって、休んで良いのですから」
“ハートハート”:「………とどめは討たせない」毅然ときみ達を見つめる。
“ハートハート”:「まだ、終わってない。このぼくがいる以上、まだ……!」
GM:という感じでクリンナップ!
GM:特にデバフ回復とかはない!省略!
萌黄マサキ:はい!
GM:2ラウンド目!
GM:セットアップ!
蘇芳瀬良:なしです
山吹綴:なし!
“ハートハート”:《小さき魔眼》。ラウンド中の攻撃力を増やします。
萌黄マサキ:《力場の形成》
真弓未結:なしで。
萌黄マサキ:攻撃力+10,浸食120→123
GM:ではイニシアチブ!
GM:行動値16のハートハートの手番からでいいかしら
蘇芳瀬良:良き気がします
山吹綴:そのようですわ
GM:ではいくぜ!
萌黄マサキ:大丈夫!
“ハートハート”:マイナーなし。
“ハートハート”:メジャー《コンセントレイト:バロール》《瞬速の刃》《斥力の鎚》《空間歪曲射撃》《完全なる世界》《魔神の心臓》。
“ハートハート”:当たると4m後方に移動、ダイスー11個ペナルティ!
“ハートハート”:対象は萌黄さん。
萌黄マサキ:ギャー!?
“ハートハート”:判定いくぜ!
“ハートハート”:14dx7+3
DoubleCross : (14DX7+3) → 10[1,3,3,3,4,4,4,5,7,7,7,9,10,10]+10[2,6,6,7,10,10]+10[1,7,8]+10[3,8]+10[7]+10[10]+10[9]+10[7]+1[1]+3 → 84

GM:???
萌黄マサキ:殺意高くないですか!?
山吹綴:こわっ
萌黄マサキ:リア不!ダメージください!
蘇芳瀬良:急に跳ねた
真弓未結:ヤバ
“ハートハート”:よっしゃ~
“ハートハート”:9d10+26 装甲有効
DoubleCross : (9D10+26) → 51[6,10,7,1,10,9,1,2,5]+26 → 77

“ハートハート”:装甲有効77ダメです!
萌黄マサキ:勿論吹き飛びます!
萌黄マサキ:ウォーミングハートのタイタスを昇華して立ち上がります
“ハートハート”:ではキミは後方4mに吹き飛んだ&あらゆる判定のダイスー11個だ
GM:そのまま演出いってみよう
萌黄マサキ:ぴえん
“ハートハート”:「ああ、ぼくはまだ諦めてはいないさ」弓を構える。
“ハートハート”:「きみはどうだい」萌黄さんに笑う。
萌黄マサキ:「こちらだってそうです!」
萌黄マサキ:「諦めてなんかいません!……貴方を倒すことじゃなくて、全員が幸せになる方法を探すことを」
萌黄マサキ:「まだ、終わってないんです。貴女がいる以上、まだ、この物語は終わらないんですからっ!」
“ハートハート”:「そうか。だったら、教えてくれよ…」
“ハートハート”:「みんなが幸せになる方法ってなんだい? きみの思う、理想の結末は、どこにある?」
萌黄マサキ:「分かりません!だからこそ、私は」
萌黄マサキ:「みんなと話し合って、納得いく道を探したいんです。……それが」
萌黄マサキ:「千尋沢高校生徒会長としての!私の、決意です!」
“ハートハート”:「……はっはっはっは!」
“ハートハート”:「もう…ぼくを倒す戦いが終わらないことは、明白だろうに」
“ハートハート”:「よくもそんな甘いことを、堂々と言えるものだ」
萌黄マサキ:「……甘くたって!」
萌黄マサキ:「そんな甘いことを言う私を、“素敵”だって!」
萌黄マサキ:「そう言ってくれた、王子様がいるんです!」
萌黄マサキ:「だから、私は! 王子様が“素敵”だって言ってくれた自分を、裏切りたくないんです!」
“ハートハート”:「ならば、見せてくれよ!」
“ハートハート”:「きみも王子に焦がれた女だというのなら!」
“ハートハート”:「きみの矜持を、きみのエゴを、ぼくに見せてみろ!」
“ハートハート”:弓を放つ。連続した射撃が、きみの身体を貫く。
萌黄マサキ:無数の矢にその身を貫かれ、雪すさぶ城に吸い込まれていったぞ!
GM:ではそのまま手番は行動値11の蘇芳さんか真弓さんに移ります。
蘇芳瀬良:はい、わたしからいきます。
GM:ではどうぞ!
蘇芳瀬良:マイナーなし。メジャーコンボ:Exec-file:Helios ≪コンセントレイト≫≪無形の影≫≪マルチウェポン≫≪ヴァリアブルウェポン≫。
蘇芳瀬良:使用武器は先程と同じFHG‐666、レーザーライフル、ラピッドファイア、スナイパーライフル。
蘇芳瀬良:妨害ありますか?
“ハートハート”:なけなしのダイスデバフやっときます
“ハートハート”:《ジャミング》。ダイス-3個です
萌黄マサキ:《デビルストリング》
萌黄マサキ:打ち消します
GM:これなあ!
蘇芳瀬良:会長…!
萌黄マサキ:123→129
蘇芳瀬良:また無理しないでね
萌黄マサキ:大丈夫よ!
蘇芳瀬良:ならいいのですが
蘇芳瀬良:10dx7+9 判定。
DoubleCross : (10DX7+9) → 10[2,3,3,4,5,5,6,6,6,8]+10[10]+10[10]+4[4]+9 → 43

蘇芳瀬良:よし回った。
GM:エグ~~~
萌黄マサキ:せっかくなので
萌黄マサキ:《妖精の手》
萌黄マサキ:129→133
蘇芳瀬良:えっありがとうございます 130超えるけど大丈夫…?
萌黄マサキ:大丈夫!Dロ無しなので!
蘇芳瀬良:了解。では49スタート。
蘇芳瀬良:1dx7+49
DoubleCross : (1DX7+49) → 3[3]+49 → 52

蘇芳瀬良:ギリギリ繰り上がった。
“ハートハート”:《幸運の守護》《リフレックス:オルクス》。〈RC〉でドッジ判定
“ハートハート”:7dx8+2>=52 起きろ!奇跡!
DoubleCross : (7DX8+2>=52) → 10[3,5,6,7,8,9,9]+10[3,7,10]+4[4]+2 → 26 → 失敗

“ハートハート”:起きねえ!
真弓未結:さすがにね……
蘇芳瀬良:起きられたら困る……
萌黄マサキ:こわい
“ハートハート”:だめでした。ダメージどうぞ!
山吹綴:さっきの出目がすごかった分ね
蘇芳瀬良:6d10+34+1d10
DoubleCross : (6D10+34+1D10) → 22[1,6,2,5,7,1]+34+10[10] → 66

GM:ウギャ~~~
蘇芳瀬良:66点装甲無視ダメージ
“ハートハート”:HP1って言ってるでしょ!
“ハートハート”:戦闘不能になります。復活もなし!
GM:エネミーが全員倒れたので戦闘終了になります。
蘇芳瀬良:蘇芳瀬良の侵蝕率を12(→ 12)増加 (123 → 135)
蘇芳瀬良
蘇芳瀬良:再度、白亜の翼が唸りを上げる。光の粒が周囲を舞う。
蘇芳瀬良:「あなたのしたいことも聞きました。そして煽っておきながら、それを止めるようなことをするのは……」風に舞う銀糸を手で押さえ。
蘇芳瀬良:「我ながら、中々酷いことをする奴だと思います」
“ハートハート”:「……きみ達に、全力で立ち向かってほしいと言ったのはぼくさ」瀬良くんを見る。
蘇芳瀬良:「わたしが立つのは何か正しいと信ずるものがあるからではなく、何かに忠を誓うからでもないから」
蘇芳瀬良:「そう……、言うなら、自分がいる場所を保ちたいという自分の勝手ですからね」あなたはそう言ってくれたとしても、と苦笑するように。
蘇芳瀬良:「もしも、わたしも愛するひとがそうなったなら、あなたと同じようにしたでしょう」
蘇芳瀬良:「いえ、これは自己賛美が過ぎますね。もっとひどいことをする。わたしはそういうやつだ」
“ハートハート”:「…そうか」
“ハートハート”:「ふふ。きみ、まるで魔女みたいな口ぶりだね」
蘇芳瀬良:「そうですとも」笑う。太陽のような光を翼としながら。
蘇芳瀬良:「お姫様に、王子様に、あなたがたの望むようにしなさいと」
蘇芳瀬良:「そうやって甘い毒を囁く魔女、魔の法に従うものでありますれば」
蘇芳瀬良:「知っていますか?最も古いそうしたものは、自らをこそ由とせよと囁くのです。神なる尊きものに従うでなく」
蘇芳瀬良:きらきらと光が輝く。雲の切れ間から光が覗く。
“ハートハート”:「知らなかったな、それは。じゃあきみも、ぼくにそう囁くのかい?」
蘇芳瀬良:それは、水彩の絵画の色合いを引き立てて。
蘇芳瀬良:「ええ、わたしはずっとそう告げました。先程も、今も、そしてこれからもまたそうするでしょう」
蘇芳瀬良:「……なぜなら」
蘇芳瀬良:苦笑のような。どこか困ったような、それでもやめられないのだとでもいうような、そんな微笑みで。
蘇芳瀬良:「そうして、己の意思でこそ選び、なお貫かんとするものこそ、最も尊く、そして強いと信じるからです」
蘇芳瀬良:「………」一瞬だけ目を伏せて。
蘇芳瀬良:「わたしの囁きは、あなたにとって良きものであったでしょうか。ええ、弱音など口にするものでないのだけれど」
“ハートハート”:「……良きもの、か」微笑む。
“ハートハート”:「それを本当に判断できるのは、きっと明日か…明後日か、もしくは一年後。未来のぼくだろう」
蘇芳瀬良:「……優しいのですね」苦笑い。
“ハートハート”:「童話の主人公らしいだろう」きみに向けて弓を構える。
蘇芳瀬良:「ええ、本当に。わたしも、読んでいればまた違ったのかしら」
“ハートハート”:「今からでも遅くないさ。多分ね」
蘇芳瀬良:きらきらと光る。それはヤコブの梯子、天から掛かるものであるという。
蘇芳瀬良:「ふふ。それは、また。希望のあるお話です――」
“ハートハート”:天にいる神々を撃ち落とそうとする古代の神話のように、弓を放とうとする。
蘇芳瀬良:攻撃用制御システムが駆動する。
蘇芳瀬良:それは機械仕掛けの翼にして、天駆ける太陽の名を冠する。
蘇芳瀬良:故に、光は彼女の手の中にある。
蘇芳瀬良:「――“さあ行け、天翔けるものよ。天の戦車よ。汝を駆るものの名にこそ誉あれ」
蘇芳瀬良:光が落ちる。
蘇芳瀬良:この鏡の中、絵画の世界を照らしながら。
“ハートハート”:矢は放たれることはない。
“ハートハート”:すべて、光に吞み込まれ、そして終わった。


“ハートハート”:「……はは」目を伏せる。「呆気ないものだったな」
“ハートハート”:「でもまあ」倒れた身体の横には、同じく倒れた騎士の姿がある。
“ハートハート”:「楽しかった。本当さ」
“ハートハート”:「おやすみ、《ウォーミングハート》。好きだったよ」
GM:そして、本は閉じられた。
GM:シーン終了。


GM:バックトラック!
GM:今回のEロイスの紹介!
“ウォーミングハート”:Eロイス:修羅の世界。一個じゃぞい
GM:一個だそうです! 振る人は振ってね!
蘇芳瀬良:ふります!
萌黄マサキ:振る振る~!
蘇芳瀬良:135‐1d10
山吹綴:振っておく~
蘇芳瀬良:1d10-135
DoubleCross : (1D10-135) → 3[3]-135 → -132

山吹綴:119-1d10
DoubleCross : (119-1D10) → 119-3[3] → 116

蘇芳瀬良:出目!!
山吹綴:こわっ。残りロイス5で等倍
山吹綴:116-5d10
DoubleCross : (116-5D10) → 116-33[8,10,3,5,7] → 83

山吹綴:5点!
萌黄マサキ:133-1d10
DoubleCross : (133-1D10) → 133-4[4] → 129

蘇芳瀬良:んん……二倍で行きます。
GM:132…!
蘇芳瀬良:8d10-132
DoubleCross : (8D10-132) → 46[5,10,8,3,3,1,7,9]-132 → -86

真弓未結:振ります!
蘇芳瀬良:よし。3点です。
GM:良かった!
萌黄マサキ:2倍で振ります
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を1d10(→ 10)減少 (140 → 130)
萌黄マサキ:129-8d10
DoubleCross : (129-8D10) → 129-32[1,8,5,3,1,1,3,10] → 97

真弓未結:よしよし 残り5個で2倍ぶり
萌黄マサキ:帰還!あぶない!
山吹綴:あぶなっ
蘇芳瀬良:あぶな!
真弓未結:真弓未結の侵蝕率を10d10(→ 58)減少 (130 → 72)
山吹綴:妖精の手の分が更にギリギリじゃん
真弓未結:3点帰還です。
GM:おお…順調に戻った人もギリギリだった人も全員帰還!
GM:みんなおつかれさまでした!おかえりなさーい!
萌黄マサキ:ただいまー!
蘇芳瀬良:ただいまです~~ おつかれさまです
山吹綴:ただいまー!
真弓未結:わいわい


【エンディング:合同】

GM:エンディングを開始します。
GM:まずは合同から!


GM:《ウォーミングハート》および《ハートハート》との激闘を終えたキミ達は、その後の処理をUGNに任せ、ようやく解放された。
GM:《ウォーミングハート》は、ジャームの多くがそうされるように、冷凍保存処理を受け、ジャーム化が回復する時を待つことになるだろう。
GM:《ハートハート》も、今はUGNに拘束されているが、いずれ解放されるだろう。
GM:ともあれ、キミ達は今はすっかり自由で、そしてそれを謳歌していた。
GM:とある夜。蘇芳さんの自宅に、キミ達は集まっていた。
蘇芳瀬良:「皆さん、今日はうちに集まって頂いて…」2LDKの高級マンション。その寝室ーーといっても、私室とサーバルームでない応接間を片付けたものだけれど。
蘇芳瀬良:間接照明が照らし、暗さと明るさの淡いを描き出している。
蘇芳瀬良:その部屋は、大きく買ってきた布団が人数分広げられ、きみたちの足元に。
愛堀みくる:「いや……」「え………??」「何……???」
蘇芳瀬良:「何か不都合があったら言ってくださいね」
愛堀みくる:「不都合……????」もこもこした、うさ耳のついたパーカーにショーパン、ニーソ。淡いピンクと白のボーダー柄。
萌黄マサキ:「蘇芳さんのお家は、いつ来ても広々としてますねー。あ、愛堀ちゃん、コップどうぞ」
愛堀みくる:「はあ……?????」コップを渡される。
蘇芳瀬良:「まあ、どうせなら手狭なところより、広い方がよいので」シルクの黒い夜着。今回は長袖の緩めのものだ。
山吹綴:「愛堀ちゃん、飲み物はみかんとグレープどっちが良い?」ペンギンのフードがあるパジャマ。
愛堀みくる:「あ、みかんでお願いします」「……????」
山吹綴:「そのお洋服、かわいいね」コポコポ。
真弓未結:「まあ、驚くのも無理はないでしょう」
真弓未結:「一介の高校生の住まいではないですね、これ」す、と支度を終えて座る。
真弓未結:白地に黒い藤の花をあしらった浴衣。
蘇芳瀬良:「別にいいでしょう。あるものなのですし、使っても」
山吹綴:「つづりのお家の部屋とリビングと合わせても…とりあえず広いよね」
萌黄マサキ:「私たちも、初めてお邪魔したときはびっくりしましたから」ラフなパーカーとショートパンツ姿。愛堀ちゃんと似た服装
萌黄マサキ:「だから、愛堀ちゃんがビックリしちゃうのも、仕方ない事ですねっ」
愛堀みくる:「萌黄さんにそう言われるとなんかムカつくんですけどぉ~~!」萌黄さんの両頬を引っ張る。
萌黄マサキ:「い、いひゃい。いひゃいですよあいぼりひゃん!」
蘇芳瀬良:「仲が良いですね…」カップを傾けてカモミールティーを呑みつつ眺めている。
萌黄マサキ:むに~っと引っ張られてる
山吹綴:「ねー」愛堀ちゃんとおそろいのみかん。
愛堀みくる:「ハァ…ハァ……いまだに信じられません」
真弓未結:「悪いよりいいでしょう」カモミールティをこちらも傾けて。
萌黄マサキ:「な、なにがですか?」
愛堀みくる:「あなた方が…なんでしたっけ…オーバー…?オーバーで…超能力が実在する…?」
山吹綴:「オーヴァードだよー」
真弓未結:「もう一度見たいのであれば使いましょうか」
蘇芳瀬良:「部屋の中は止してくださいね。わたしの私物か、マンションの備え付けなので」
山吹綴:「ま、真弓ちゃんだと壊れちゃう!必要ならつづりが使いますから!」
萌黄マサキ:「私たちも、最初はびっくりしましたからねー」
山吹綴:机の上にハンカチを敷いて(汚れ防止)、サラサラと砂が小さな人形を模して動き始める。
山吹綴:卓上から個包装のお菓子を愛堀ちゃんに献上する。
蘇芳瀬良:「綴さんは御上手ですよね」それをいつの間にか消えていたと思ったら、魔法瓶片手に見つめている。
萌黄マサキ:「蘇芳さん、それは?」
蘇芳瀬良:「カモミールティです。結構無くなるのが早そうなので、持ってきました」≪闇夜の烏≫。影伝いの移動によるものだ。
愛堀みくる:「うわっ、うわっ」「こ、こんな凄い事をどこにも発表してはいけないなんて……」
愛堀みくる:山吹さんによる能力の発動を見ながら悔しがっている。
山吹綴:「ナイショですよ?」
真弓未結:「いえ。いけないとは言っていませんよ」
真弓未結:「したらどうなるかをお伝えしただけです」
愛堀みくる:「さ、さっきからいちいち死を匂わせてくるのなんなんです!?」
蘇芳瀬良:「そんなに生き死ににすぐなることはそんなないと思いますよ……大体は」苦笑しつつ。
真弓未結:「いや、だって」くつくつと笑う。「愉快で」
真弓未結:「物言いに慣れてしまって、驚いてくれませんから」
山吹綴:「真弓ちゃんも上機嫌ですねぇ」
萌黄マサキ:「良かったですね、愛堀ちゃん!気に入られてますよ!」
蘇芳瀬良:「真弓さんのいじめっ子なとこが出てきましたね……」
真弓未結:「失礼な……」
山吹綴:「真弓ちゃんは普段、私達に優しいので」
山吹綴:「こういう言い方をする真弓ちゃんは結構レアなのです」
蘇芳瀬良:「そうですね……、いや今回のあれのことは忘れませんが……」
真弓未結:「あれとはどれでしょう?」
蘇芳瀬良:「独り言ですっ」
愛堀みくる:「えほん」咳払い。「とまれ、愛堀は皆さまの事情をよくよく理解させていただきました!」
山吹綴:「して頂けましたか」うんうん。
真弓未結:「一度でご理解いただけてありがたいですね」
愛堀みくる:「えーー…それで……その…井筒さんへの振舞い…などを…見ましてですね…」
愛堀みくる:「う、うっさいですよ!」真弓さんにギャースカ叫ぶ。
愛堀みくる:「まあ……今後は…その……多少なりとも? 愛堀としても……」
蘇芳瀬良:暖かいものを見るような目で見守っている。
山吹綴:ふんふん、と話題に興味を持って聞いてる。
山吹綴:「それで、愛堀ちゃんとしてはどうでした?」
愛堀みくる:「…………」苦虫を嚙み潰したような顔。
愛堀みくる:「ま、まあ……生徒の悩みに対して、自分のことのように向き合っていた人がいたと思わなくもないようなこともありませんね」
真弓未結:「そう生徒に思われるようであれば」
山吹綴:「ですって。よかったですね、萌黄ちゃん!」
真弓未結:「生徒会の面目躍如でしょうね」萌黄会長を見る。
蘇芳瀬良:「ええ、励んだ甲斐があると思いませんか」こちらも会長を見る。
萌黄マサキ:「えへへ……」照れ照れ。そのまま
萌黄マサキ:ガ シ ッ
萌黄マサキ:愛堀ちゃんの両手を己が両手で握り挟んで。
愛堀みくる:「ウギャッ!?」
愛堀みくる:叫ぶ。
萌黄マサキ:「ありがとうございます、愛堀ちゃん!私……いいえ、私たち、これからも頑張ります!」
愛堀みくる:「あ、愛堀がこれであなた方を心から見直したとは思わないことですね!」
愛堀みくる:「ジャーナリズム精神に則り、いつでも校内新聞でのスクープは狙わせていただきますから!」
愛堀みくる:「だからあなたもせいぜいしっかり会長職を……聞いてますか!」
萌黄マサキ:「は、はははははい!ききき聞いています!大丈夫です!」
真弓未結:「何度か言ってあげて下さいな」
萌黄マサキ:「聞いては、います!」理解は……
愛堀みくる:「この人なんで返事だけは良いんですか!?」
萌黄マサキ:「返事が良いだなんて、そんな……」照れ照れ
愛堀みくる:「もぎやあ~~~~~」苦悩している。
山吹綴:「よしよし愛堀ちゃん」撫でる
山吹綴:「大丈夫ですよ、萌黄ちゃんもちゃんと、やる気はありますから」
山吹綴:「いつか覚えてくれます」
蘇芳瀬良:「そのいつかをできる限り早められるように努力しようとは……思っていますので……」少し背中を震わせながら。
愛堀みくる:「ハァ、ハァ…」二度目の荒い息。「さ、さっきから、何度もだのいつかだの…」
愛堀みくる:「い、いいでしょう…そんなに言うならマジで引き続き張り付かせていただきますからね……」
真弓未結:「……そこまで張り付き続ける気概がお有りなら」
真弓未結:「入ればいいじゃありませんか」
愛堀みくる:「へあ?」
山吹綴:「確かに生徒会室の方へ来てくだされば、いっぱい見れますね」
真弓未結:「千尋沢高校生徒会。いずれ、引き継ぎを探さねばとは思っていたところです」
山吹綴:「つづり達は良いけど、真弓ちゃんは3年生だもんね」
愛堀みくる:「生徒会…の…引継ぎ………………?」
蘇芳瀬良:「まあ、確かに副会長の席は空きますね」
萌黄マサキ:「えっ!……真弓さん、辞めちゃうんですか……?」
真弓未結:「今すぐにではありませんが、3年生ですから」
真弓未結:「そちらにとっても悪い話ではないのでは?生徒会業務を経験したという手札は」
真弓未結:「次の年の会長の地位を狙うのにも効く札かと思いますが?」
愛堀みくる:「………!」「…………!!?」『内申アップ』『ワンチャン』といった言葉が頭上に掲げられる。
愛堀みくる:「………」「……………ほっ、ほほ~~~!真弓先輩ほどの方がそこまで仰るなら悪い気はしませんねえ!」
愛堀みくる:「次期副会長ってことですか? ンホホ、愛堀にふさわしい肩書なのではありませんか?オーッホッホッホ!」
山吹綴:「すっごい乗り気ですね。良かった」
蘇芳瀬良:「この子はこの子で分かりやすくて心配になる人ですね……?」
真弓未結:「……助かります」
真弓未結:「会長のお世話をお願いいたしますね」
萌黄マサキ:ニコニコして愛堀ちゃんを見ています。
山吹綴:「ほんとだ。萌黄ちゃんも愛堀ちゃんも同じ一年生ですからね」
山吹綴:「フォローもしやすそうですね!」
愛堀みくる:「オーッホッホ……」「……あれ!?」
愛堀みくる:「あなた方、なんか愛堀に押し付けようとしてませんか!?」
蘇芳瀬良:「いえ、そんなことは……ただ、負担は皆で持った方が良いのではないかと考えたことはありますが……」
真弓未結:「この活力があれば問題なく堪えられるでしょう」
萌黄マサキ:「愛堀ちゃん!……頑張りましょうね!私、これまで以上に頑張りますから!」
山吹綴:「大丈夫ですよ、愛堀ちゃん!」ガシッ。
愛堀みくる:「山吹先輩……???」救いを求める瞳
山吹綴:優しくその目を見る。
山吹綴:「つづり達も手伝いますし、愛堀ちゃんは行動力もあって強い子ですから」
山吹綴:「これからいっぱい頑張りましょうねっ」
愛堀みくる:「基本………愛堀が………」
愛堀みくる:「中心になってるじゃないですか~~~~!!!!」渾身ののけぞりを見せる。
山吹綴:「それはまぁ、副会長ですから」
山吹綴:ぐいー、とのけぞりを覗き込みつつ。
真弓未結:「会長の補佐が主業務ですからね」
真弓未結:「まああとは会長の業務と、諸々と……その辺りは後々お伝えしますね」
山吹綴:「そんな愛堀ちゃんへのエールとして、コレをあげます」がさごそ。
山吹綴:持参したポーチの中から薄いシートを取り出し、ぺたり。
山吹綴:白いたまごに『まだまだ発展途上!』と熱くメッセージが書かれたシール。
山吹綴:たまたろうシリーズ・『大器晩成』。産まれる前の姿のシールである。
愛堀みくる:「メッセージが意味深すぎるのですが…うう…拝領しますけれども……」受け取っている。
愛堀みくる:おでこにたまごが貼られている。
山吹綴:「頑張ってランクを上げて、たまたろうを手に入れましょうね」
山吹綴:ラメ入りのヒヨコのシール台座をヒラヒラ
山吹綴:「さて、お仕事のお話はこんなところですか」
山吹綴:「さ、さ、愛堀ちゃんもジュースが空ですね」トクトク
愛堀みくる:「ああ、どうもどうも」トクトクされる。
真弓未結:「ええ。この辺りにしておきましょうか、生徒会業務のお話は」
萌黄マサキ:「はい!」
真弓未結:する、と結髪を解いて髪を下ろす。
蘇芳瀬良:「はい、じゃあこれからは一人の女の子ということで」中央に用意したものを広げる。
萌黄マサキ:「そうですね!」
愛堀みくる:「…返事だけはいいですね?」
蘇芳瀬良:「ん、じゃあ遠慮せずどうぞ。うるさい大人もいませんからね」苦笑して、長いリボンを唇で抑え、一息に解く。銀糸がはらりと零れ落ちる。
GM:今日のために用意された、個包装のクッキーやチョコレートといったお菓子が広げられている。
山吹綴:「ふふん。今日は21時を超えてもいいと約束してもらったので、つづりは無敵です」
山吹綴:率先して手をのばす少女は結局、22時には意識を手放し
山吹綴:両親からお願いされた姉たちによって、歯を磨いて眠ることになる。
萌黄マサキ:「それでは!お仕事のことは忘れて、今日は楽しんじゃいましょう!あっ、それと、愛堀ちゃんの歓迎も兼ねて!」
萌黄マサキ:「乾杯~!!」
真弓未結:「乾杯」
蘇芳瀬良:「乾杯っ」
山吹綴:「かんぱい!」
愛堀みくる:「………」ぷう、と頬を膨らませた後。
愛堀みくる:「かんぱいっ!!」誰より高く、コップを掲げた。

GM:シーンを終了します。


【エンディング:蘇芳瀬良】

GM:では蘇芳さんのED。
GM:井筒たい子と話すシーンです。
蘇芳瀬良:はい。
GM:場所、どこにしようとか希望あります?
蘇芳瀬良:みんな帰って人が少ない学校とかかでしょうか……?
GM:あ、そうですね OPにリフレインさせましょう
GM:では開始していくぜ!


GM:千尋沢高校、放課後。
GM:人気のない廊下を、キミは歩いていた。生徒会の業務のためかもしれないし、あるいは別の理由かもしれない。
GM:そして、あの日のように、目安箱の前に辿り着きます。
蘇芳瀬良:業務と言えば業務だけれど、別段今日やる必要はないことだ。それでもそうしたのは、ある種の予感があったのかもしれない。
井筒たい子:キミの予感を的中させるように、ひとりの女生徒が、目安箱の前に立っている。
蘇芳瀬良:「………お久しぶりでしょうか。こんにちは、井筒さん」柔らかい声で、声を掛ける。
井筒たい子:「………ああ」声に、はっとしたようにキミを見る。「久しぶりだ」
井筒たい子:「こんにちは、瀬良くん。ここにいればきみに会えると思ったんだ。正解だったな」
蘇芳瀬良:「こちらで、何を……、わたしですか?」
蘇芳瀬良:少し驚いたように瞼をわずか見開いて。
井筒たい子:「うん。…礼を言いたくて」
蘇芳瀬良:「そんな、お礼なんて……いえ」そう言いかけて、一度目を閉じ、開く。
蘇芳瀬良:「もし頂けるなら、喜んで」
井筒たい子:「うん。受け取ってほしい」
井筒たい子:「ぼくのわがままに、付き合ってくれて」
井筒たい子:「立ち向かえと言ってくれて」
井筒たい子:「……そして、見事討ち果たしてくれて」ちょっと笑う。
蘇芳瀬良:視線を合わせて、じっと聞いて。
井筒たい子:「ありがとう」
蘇芳瀬良:「……ええ、どういたしまして」微笑む。
蘇芳瀬良:「わたしの言葉が、したことが。あなたにとって、少しでも……良きことに繋がったのなら、本当にうれしいことですから」
井筒たい子:「うん…。ふふ、ぼくは今、結構せいせいしているよ」
井筒たい子:「何もしないより、ずっと良かった。それは本当さ」
蘇芳瀬良:「はい」
井筒たい子:「…ま、これからどうするかは、まだ決まってないけどね」
井筒たい子:肩をすくめるようにする。
蘇芳瀬良:「…どういうプランがあるのです?ある程度助言などが欲しいなら、お手伝いはできるやも」
井筒たい子:「そうだなあ」視線を宙に浮かべる。「何か…新しいことに挑戦したいかな」
蘇芳瀬良:「そうですね……」指を唇のそばにあてて少し考える。
蘇芳瀬良:「UGNからというなら、まず戦闘能力があればその手伝いくらいを依頼されやすいので、それが嫌でなければ、そうした協力を受けて」
蘇芳瀬良:「自分の自由になるお金とか、そうしたものを手に入れる、というのが。非常にオーソドックスなパターンです」
井筒たい子:「ふむふむ」頷く。
蘇芳瀬良:「世にはいろいろなものがあります」腕を広げる。
蘇芳瀬良:「あなたのオリジンである児童書などの文筆業、近しいならば絵本などの絵や筆を合わせたもの、それらの出版物に関わる道」
蘇芳瀬良:「より深く掘って、モチーフとなった”物語”ーーそれそのものを研究する道もあれば、全く関係のないそれも」
蘇芳瀬良:「わたしが知っているのも、せいぜい触りか、入口程度。そして知らないものも、たくさんあります」微笑んで。
蘇芳瀬良:「まず、いろんなことに触りでもいいから、触れてみるのがいいのかもしれませんね」
井筒たい子:「…なんでもできるってことかい。いいね」すっきりした顔で笑う。
蘇芳瀬良:「ああ、色々なところにわたし、お金程度の繋がりはあるので。もし紹介が欲しいなら取次くらいはできると思いますよ?」
蘇芳瀬良:近くの病院とか、大学とかの名前をさらりと上げつつ。
井筒たい子:「……すごい事言うね、きみ……」噴き出すようにして笑う。
蘇芳瀬良:「……そうですか?」すこしぽかんとしたような顔で。
蘇芳瀬良:「まあ、やりたいことがあって、それに必要そうなものを集めてたら、まあ。気が付いたら手に入ってたものだから……」
蘇芳瀬良:「友人の手助けにくらいなら、それくらいします」
井筒たい子:「ふふふふふ。きみがぼくに言ってくれた、いろんなこと、さ」
井筒たい子:「何よりきみが実践したことなんだなって、思うよ」
井筒たい子:「友人ね」楽しげに目を細める。「友人。良い響きだ」
蘇芳瀬良:「………お恥ずかしながら、そういうことになります」少し恥ずかしそうに笑って。
蘇芳瀬良:「………ええと。勝手にそう言ってしまいましたが、行けませんでしたか?」
井筒たい子:「ううん。嬉しい」
蘇芳瀬良:「……良かった」自然と微笑む。
井筒たい子:「ふふふ。お金だけじゃなくってさ」
井筒たい子:「会いたくなった時に、会いに来ていいかい?」
蘇芳瀬良:「ええ、どうぞ。わたし、実はそう友人というものが少なくて」
蘇芳瀬良:「いつでも連絡したり、来てくださって構いませんので」一枚、ローマ字の名前と、いくつかの連絡先が書いてあるカードを渡す。
井筒たい子:「うん」カードを受け取ります。「何かの時は、遠慮せず連絡する」
蘇芳瀬良:「ええ、お待ちしています。……ああ、それと。大したことでなくても、話したいなとなんとなく思ったら、どうぞ」
井筒たい子:「ふふ! 己の心の赴くまま、だろ?」
井筒たい子:悪戯っぽく言って笑う。
蘇芳瀬良:「ええ、その通り。乙女の命は、かくも短きものですから!」


GM:シーンを終了します。


【エンディング:萌黄マサキ】

GM:続いて萌黄さんのED。
萌黄マサキ:はい!
GM:愛堀とどっかでお話ししましょう
萌黄マサキ:はーい!
GM:二人きりになりたいナ… 放課後のミスドとマックだとどっちがいいですか?
萌黄マサキ:女子高生…!
萌黄マサキ:マックにしましょうか…!
GM:了解です!


GM:平庭市、繁華街の一角にあるチェーンのハンバーガーショップ。
GM:隣には、Mサイズのポテトにストロベリー味のシェークを飲む愛堀がいる。
萌黄マサキ:同じく、Mサイズポテトと、期間限定の桜桃シェークを持って席に着いています
萌黄マサキ:シェークなら、粘度があるから、倒しても被害が少ないと学習しているのです。
愛堀みくる:「次期副会長候補ってただの庶務じゃないですかーーー!!」キレています。
萌黄マサキ:「ふんふーん」ご機嫌にシェークを飲みながら。
愛堀みくる:「こんなん糖質とらなきゃやってられませんよ!」
萌黄マサキ:「たくさん食べてください、愛堀ちゃん!」
萌黄マサキ:「なんと。今日は、私のご馳走なんです」えっへん
愛堀みくる:「ワンコイン程度で奢っていい気になるんじゃないですよ!!!」
萌黄マサキ:「そうですね。庶務。うんうん、庶務ですよ庶務。美味しいですよね」
愛堀みくる:「美味しいわけあるか~~!下っ端じゃないですかーー!!」
愛堀みくる:「話を聞きなさい!!話を!!」
萌黄マサキ:「はい!」
萌黄マサキ:「聞いて、います!」
萌黄マサキ:「でも、凄いんですよ。真弓さんがあんなに期待してるの、初めて見ましたから」
萌黄マサキ:「将来が楽しみですね、愛堀ちゃん」
愛堀みくる:「はーーーー」ジトッと見る。「萌黄さんは本当に呑気ですねえ」
萌黄マサキ:「呑気……?というと……」
愛堀みくる:「今に愛堀が萌黄さんより優秀になって、生徒会長の立場を奪うかもしれませんよ~~?」
萌黄マサキ:「あっ、意味を尋ねているんじゃないですからね?呑気くらい分かりますよ」
愛堀みくる:「分かっとるわ!!」
萌黄マサキ:「あっ、そういう意味…」
萌黄マサキ:「うーん」
愛堀みくる:「もぐああああ」机に頭を擦りつけている。
萌黄マサキ:「あ、愛堀ちゃん!? オデコがすり減りますよ!?」
萌黄マサキ:「……でも」
萌黄マサキ:シェークのストローをぐるぐるしながら
萌黄マサキ:「以前の私だったら。生徒会長の立場を奪われちゃうって言われても、そんなに執着しなかったと思うんです」
愛堀みくる:「ふうん?」ポテトを食べる。
萌黄マサキ:「でも。気づいたんです。それじゃダメなんだって」
萌黄マサキ:「……生徒会のみんなは優しいから。私のことを、いつも陰ながらフォローしてくれてるんです。気づいてました?」
愛堀みくる:「はあ……」
愛堀みくる:今更こいつは何を言ってるんだ?という瞳をキミに向ける。
愛堀みくる:「いまさら何言ってるんですか?」
萌黄マサキ:「ほ、本音漏れてませんか??」
愛堀みくる:「それで? 萌黄さんはフォローされないような人間になりたくなったんですか?」
萌黄マサキ:「はい!」
萌黄マサキ:「それに気づかせてくれたのは」
萌黄マサキ:「愛堀ちゃんなんです」
愛堀みくる:「はい~~~?」怪訝な顔をする。
萌黄マサキ:「正面から、私のダメな所を指摘してくれて。ここを直すと良いよって本音でぶつかってくれた愛堀ちゃんのお陰です」
愛堀みくる:「…………」
愛堀みくる:「………は~~~~~~~」重い溜息をつく。
萌黄マサキ:「あ、あれ?」
萌黄マサキ:「今、私、良いこと言ってるんじゃ……?」
萌黄マサキ:「ここは」
萌黄マサキ:「お互いが手と手を取り合って、夕日に向かって走り出す場面のはずじゃ…?」
萌黄マサキ:あれ?ノリが昭和すぎました?等と頭をひねらせている。
愛堀みくる:「なんでそうなりますか! 萌黄さんのお人好しっぷりに心底呆れてますよ」
萌黄マサキ:ビクっと身が僅かに跳ねる
愛堀みくる:「…いいですか、萌黄さん!」
萌黄マサキ:「は、はい!」
愛堀みくる:「あなたは他人を信頼しすぎです!愛堀はマジであなたを貶めようとしてたんですよ!」
萌黄マサキ:(……過去形)ボソっと。
愛堀みくる:「揚げ足を取るな~~~~!!」キレる。
萌黄マサキ:「み、耳が良いですね!?ごめんなさい!」
萌黄マサキ:そのまま続きを促す
愛堀みくる:「……は~~」「この間の騒ぎにしたって、もう納得してる井筒さんとウォーミングハートさんに対して」
愛堀みくる:「あなたがワンワン言ってるようにしか見えませんでしたが?愛堀的には?」
萌黄マサキ:「う”」
愛堀みくる:「倒しちゃってましたけど? 良かったんですか?」
萌黄マサキ:「う”う”」
萌黄マサキ:くーん、と小さくなります。
愛堀みくる:ふん!とポテトを食べます。
萌黄マサキ:「あの、愛堀ちゃん」
萌黄マサキ:「私」
萌黄マサキ:「ワンワンは言ってないような……」
愛堀みくる:すごい形相で見つめます。
萌黄マサキ:「すすすすすすみません!言ってました!わんわん!」
愛堀みくる:「あ~~~~~………もう!」
愛堀みくる:「なんでこんな人を愛堀はっ……まったく」「話し合う、でしたっけ?」
愛堀みくる:「みんなで話し合って解決できる方法」
萌黄マサキ:「はい!」
愛堀みくる:「今度はちゃんと取れるように頑張ったらいいんじゃないですか?」
萌黄マサキ:「!!」
萌黄マサキ:「あ」
萌黄マサキ:「愛堀ちゃ~んっ!」
萌黄マサキ:隣の愛堀ちゃんの腕に顔を埋めます
愛堀みくる:「おあああ!なんなんですかもう!」
萌黄マサキ:「愛堀ちゃん!優しい!」
萌黄マサキ:「嬉しいです」ススス
萌黄マサキ:「これからも、一緒に頑張っていきましょう!ね!」パチン
萌黄マサキ:「これは」
萌黄マサキ:「私からの、気持ちです。」 いつの間にかつけられた腕章。
萌黄マサキ:【千尋沢生徒会 庶務】の文字。
萌黄マサキ:【千尋沢生徒会 姫】と悩んだんですがこちらにしました。成長の証ですね。等と枠外でほざいています。
愛堀みくる:「……………」むず痒そうな顔をする。
愛堀みくる:正直にお礼を言うべきか『庶務じゃねーか』とキレるべきか迷って、結局照れ隠しに逃げる。
愛堀みくる:「……ちーなーみーにー? なんだか、萌黄さんって好きな人いらっしゃるみたいでしたけど~?」
萌黄マサキ:恥ずかしがっちゃって~!ヒューヒュー!みたいな顔をしている
萌黄マサキ:「えっ?」
愛堀みくる:「そのお人好しのお考えを素敵だと言ってくれた方がいるとか~?なんとか~~?」
萌黄マサキ:「ええっ!?き、聞いていたんですかっ!?」
愛堀みくる:「聞いていましたとも」勝ち誇った顔をする。「え~~?教えてくれないんですか~~?」
萌黄マサキ:「う”」
愛堀みくる:「萌黄さんと愛堀の仲でしょ~~? 生徒会なんですよね~~?」
萌黄マサキ:「う”う”」
愛堀みくる:「まさか生徒会の他の皆さんは知ってて愛堀だけ知らないなんてことないですよね~~?」
萌黄マサキ:『萌黄さんと愛堀の仲』=なんでも言う事を聞いてしまう魔法の言葉が出ました。
萌黄マサキ:「だ」
萌黄マサキ:「誰にも、言いませんか……?」
愛堀みくる:「言いません、言いませんよ~~~」ニッコリと笑う。
愛堀みくる:どうせクラスの誰かだろ 板垣かな などと思っている。
萌黄マサキ:え~?でも~?本当?本当に誰にも言わない?みたいな顔をしつつ
萌黄マサキ:「く」
愛堀みくる:「く?」
萌黄マサキ:「朽葉先輩です……。3年生の」
萌黄マサキ:キャー!
愛堀みくる:「え? あの………朽葉って……」
萌黄マサキ:やだやだもー!もー!みたいな顔で、赤面したまま頬を両手で抑える
愛堀みくる:「王子?」
萌黄マサキ:「……」コクン
愛堀みくる:「え?」
萌黄マサキ:「その、朽葉先輩です。白馬の王子様の」
愛堀みくる:「その人に…素敵だとか?言われたって?」
愛堀みくる:「萌黄さんが?」
萌黄マサキ:「……はい」小声で
愛堀みくる:「………」
愛堀みくる:「…………」愛堀みくる、好きなタイプは美形で清潔感がある物腰柔らかな王子様みたいな美形。
愛堀みくる:「…………」「も」
愛堀みくる:「も」
萌黄マサキ:「も?」
愛堀みくる:「もぎゃああ~~~~~!!!!」店内をつんざく悲鳴が響いた。


GM:シーンを終了します。


【エンディング:山吹綴・真弓未結】

GM:では最後のED。真弓&つづり!
GM:なんらかの用事をこなすために弓道部に向かっているところで八木橋吉本コンビと出会い
GM:付き合ってもらうことになる…みたいな流れがいいのかなあと思ってました
山吹綴:了解を得ました!
GM:なんか…備品を運ぶとか…? なんか…なんかある…?
山吹綴:消耗品とかを一括で買って運ぶとかですかね
真弓未結:そういう感じにしますか
山吹綴:弦とか的紙とか、そういうやつ
GM:そうしますかあ ダンボールを前にどうしよっか~って言ってるところから始めたいと思います
山吹綴:はーい!


GM:千尋沢高校、放課後。キミ達は大量の段ボールを前にしていた。
真弓未結:「我々の弱点ではありますね、これは」
GM:部活の消耗品を各部に届けるのだが、弓道部だけ量が多く、かさばるため、二人では運びきれないのだ。
真弓未結:「膂力に長ける者の不足です」
山吹綴:「たしかにそうですね……」
山吹綴:「えーと、弓の弦、滑り止め、的紙……あとは矢筈のスペアとかまであります」
山吹綴:「消耗品をまとめて一気に注文したようですね」
山吹綴:「台車とかは運動部の重いやつを運ぶのに忙しいですからねぇ……どうしましょ、真弓ちゃん」
山吹綴:「地道に運びます?」
真弓未結:「往復するしかないでしょうね」
GM:そう言っていたところで、キミ達のそばを二人の女生徒が通りかかる。
山吹綴:「やはりそうですか…」
八木橋さん:「あ、山吹さんじゃん。おっつー」綴ちゃんと同じクラスでギャルの八木橋さんだ。
吉本さん:「おつかれ」同じクラスで不良っぽい吉本さんもいる。
山吹綴:「やっ」
山吹綴:「やややっ」
山吹綴:「八木橋さんと吉本さん………ですね。おつかれさまです」ぺこり
真弓未結:「お知り合いです?」
真弓未結:ダンボールの一部を抱えながら。
山吹綴:「つづりのクラスメイトです。八木橋さんと吉本さん、ですっ」
山吹綴:言いつつ一つ抱える。
吉本さん:「どもッス」顔を見ながら頭を下げる。雑な会釈。
真弓未結:「それは……」
山吹綴:「その……こないだ、班分け授業(グループワーク)で一緒になりまして…」
真弓未結:「山吹がお世話になっております」礼をする。
山吹綴:「な、なっております。」ぺこり「こちら生徒会副会長の真弓ちゃんです」
八木橋さん:「いやーうちらこそお世話になってますー」へらへら笑う。
八木橋さん:「てか何、それ運ぶの女子だけじゃ大変じゃない?マジ大変そー」早口だ。
山吹綴:「え、あ、はい。でも、運ばないと困る人もいます、ので…」
吉本さん:「……手伝いますけど」
山吹綴:「あ、でも、2・3回運べば終わると思いますのでっ」背筋を伸ばす。
山吹綴:「えっ?」
真弓未結:「……よろしいので?」
吉本さん:「いや…山吹さんと二人じゃ余計に大変でしょ」
吉本さん:「いいよね」八木橋さんに言う。
八木橋さん:「え~、やだー。なんてね嘘、いいよー」へらへら笑う。
八木橋さん:「こないだ山吹さんにマジ助けられちゃったし、お礼お礼」
真弓未結:「……ありがとうございます」再び礼を。
真弓未結:「いいご友人ですね、綴さん」
山吹綴:わ、わ、わと二人と真弓ちゃんに目線を向ける
山吹綴:「えーと……」
山吹綴:「……はい、お友達、です」
山吹綴:「……よね?」真っ赤
山吹綴:チラチラ。二人を見てるよ
八木橋さん:「あはは、友達だよ友達」
吉本さん:「うん」頷く。「今更じゃん」
八木橋さん:「そーそー今更!んでこれどれ持てばいいんですか?これ持っていい?」
山吹綴:「………!」「えへへ」
真弓未結:「ええ。お願いします、弓道場まで……」
山吹綴:「うん、そう、そうです。その弓って書かれてるやつを」
山吹綴:「お願いします。八木橋ちゃん、吉本ちゃん」


GM:弓道場。既に部活動は始まっており、何人かが練習を始めている。
瑞香:「あ、ありがとうございます~~~」キミ達を見て、女子生徒がパタパタとやってくる。
瑞香:「わざわざ生徒会の人に運んでもらっちゃってすいません~」
真弓未結:「受領のサインだけお願いします。代表者で構いませんので……」
真弓未結:「いえ、小間使いのようなものですよ、我々は」
GM:この間とは違う女子生徒だ。そして、この間話した女子生徒二人の姿は見えない。
瑞香:「はーい」サインをさらさら書く。
八木橋さん:「ここ置いていいの~?」キミ達の後ろで、どさどさダンボールを置いている。
瑞香:「うわ女子だけで運んできたんですか?大変」
山吹綴:「あ、はい。まとめておいておきましょう、八木橋ちゃん」
瑞香:「男子の力借りちゃえばいいんじゃないですか? うちの部とか、あたしくらいしか女子いないから力仕事なんて全然やんないですよ」
山吹綴:「いえ、コレもお仕事ですのでっ」ダンボールの指示を出しつつ。
山吹綴:「それに、弓道部の皆さんには、先日もご協力頂きましたし……」
山吹綴:「………?」
瑞香:「………?」
瑞香:「え、先日? なんかありましたっけ?」
山吹綴:「え、えーと」
真弓未結:「調査のおりに、射たせていただきましたが」
真弓未結:「ご存知ではないんです?お二人の女子と……」
瑞香:「え?」きょとんとしている。
瑞香:「二人の女子………?」
山吹綴:「あの、前髪を揃えてる方と、髪の毛を横に結んでる方です」
山吹綴:「七不思議のお話を聞いた時に、対応していただいて……」
瑞香:「……???」
真弓未結:「お名前は失念しましたが、ぱーちさんとかなやんさんです」
山吹綴:「はい、そのお二人に」
瑞香:「え、いや」「そんな感じの人、うちの部にはいないですけど……」
山吹綴:「『彷徨う幽霊』について……」
山吹綴:「誰も知らない部員なんて」
山吹綴:「居るわけが………ないと………」
真弓未結:「……」
真弓未結:「……?」
山吹綴:「???」
山吹綴:「………えっ?」
瑞香:「そんな部員なんて…知らない…ですけど……」
八木橋さん:「え、何それ」会話を聞いていた。「マジもんの幽霊じゃね?」
真弓未結:ガタリと揺れる。
山吹綴:「!!!」ビクン!と揺れる
真弓未結:「そのような論理的でないものが……」
八木橋さん:「そ、そうだよね、マジごめんアハハ…」
吉本さん:「いやまさか、幽霊なんている訳ないって……、ハハ……」
真弓未結:「居るはずがありません」
真弓未結:「今回の件も論理的な帰結を……」
山吹綴:「………………」
真弓未結:「……」
山吹綴:「……………………………」
山吹綴:「真弓ちゃん、八木橋ちゃん、吉本ちゃん」
山吹綴:ニコッ
真弓未結:「……何です」
山吹綴:「すみません」
山吹綴:「つづりはもうだめです」
山吹綴:「……ひぃ~~~~~……!!」
山吹綴:バターン
山吹綴:静かに気絶しました
真弓未結:「綴さん……!?」

・彷徨う幽霊:グラウンド・体育館 〈白兵〉〈射撃〉〈芸術:任意〉〈知識:任意〉〈情報:噂話〉難易度8。
 ⇒グラウンドもしくは体育館で得意技能を披露し、部活動に励む生徒達と打ち解けたキミ達。
  生徒達から詳しく話を聞いたものの、真相に近付ける手がかりを見つけることはできなかった。

GM:    だから、それは本当に起こることかもしれない。
真弓未結:「……七不思議を全部知っては、という脅し文句は」
真弓未結:「あるいは、この御伽噺に、終わりの日は来ないと」
真弓未結:「そういうものなのかもしれませんね」嘆息して、倒れた彼女の身を起こした。
山吹綴:「もう……………」
山吹綴:それは、気を失ったまま、それでも心がこぼれ落ちるように
山吹綴:「怖いのは、コリゴリです……!」
山吹綴:つぶやかれた言葉は、きれいな的中の音に紛れて消えた


GM:シーンを終了します。


GM:最後に経験点配布!
GM:まずはDロイスとEロイス
【ウォーミングハート】Eロイス《修羅の世界》
【ハートハート】Dロイス《邪眼》
計2点

・セッションに最後まで参加した 7点
・シナリオの目的を達成した   5点
・よいロールをした
・他のプレイヤーを助けような発言や行動を行った
・セッションの進行を助けた
・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
計4点
GM:あ!ミス!
GM:セッションに最後まで参加した→1点
GM:シナリオの目的を達成した→7点(七不思議だから)です
GM:これで計14点
真弓未結:さすがね
山吹綴:14不思議ね
GM:最後にみんなの最終侵蝕率を足して、何点になったか教えてね
萌黄マサキ:17点!
蘇芳瀬良:二倍振りの為3点で、17点です。
山吹綴:5点の19点!
真弓未結:17です!
GM:はあい!ではもらっていってください!
萌黄マサキ:いただきます!大事にしますね!
蘇芳瀬良:いただきます。ありがたく。
山吹綴:お母さんに預けておこ
GM:かわいい
真弓未結:大人になったら返してくれるよ
GM:だいたい勝手に使われるんだよな…
萌黄マサキ:悲しみ
蘇芳瀬良:哀しい
GM:ではそういう訳で、これにて『セブンスメルヘンあるいは()なフェアリーテイル』終了となります!
GM:みなさまおつかれさまでした!
萌黄マサキ:お疲れ様でしたー!!
山吹綴:お疲れさまでした~!
蘇芳瀬良:GM分の経験点が23+1で24点かな
真弓未結:そうよ!
蘇芳瀬良:そしてお疲れ様でした!!すっごい楽しかったです!
真弓未結:お貰い!
真弓未結:おつかれさまでした!
萌黄マサキ:楽しかったです!!
GM:あっGM経験点もありがとうございます!いただきます~!
山吹綴:ラッピングしとくね
山吹綴:楽しかった~!
GM:やった~~!

ダブルクロス The 3rd Edition
「セブンスメルヘンあるいは()なフェアリーテイル」
(七不思議、あるいは(  )な童話)
閉幕。