■Middle/02
GM:シーンプレイヤーは屋敷さん。それからセカンドさん
GM:侵蝕値を上げてください!
セカンド・ビハインド:セカンド・ビハインドの侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:51->57)
屋敷十四朗:でるよ~
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:41->43)
セカンド・ビハインド:おかしいやろ
GM:このシーンは館に取り残された、及び後から侵入してきたセカンドさんが
GM:お話したり、正木さんのお話しにつきあわされたりするシーンです
GM:で、屋敷さんは正木さんと一緒に地下にてくてく歩いて行くとして
GM:セカンドさんなんですけど
GM:GM的には、交戦中の部隊に混ざって屋敷の中に紛れ込んできたみたいな感じで行こうかなーと思うのですが
GM:他にこういう演出やりたいとかあります?全身の関節を外して通風孔から通ってくるとか……
屋敷十四朗:www
セカンド・ビハインド:なんか、こう、先に地下で待ち構えていたら面白いかなーってw
セカンド・ビハインド:そういうところも正木さんにふざけんなよって思われてたはず
GM:屋敷さんがそれでいいならいいよ!
セカンド・ビハインド:難しそうだったら気づいたら紛れ込んでいたみたいなムーブで大丈夫ですw
屋敷十四朗:こっちは全然それでいいぜ!むしろ面白くてかなり好き
屋敷十四朗:それなら、最初にちょっとだけ正木さんと会話しながら地下に繋がる階段を降りていって
GM:じゃあ、地下室までたどり着いたけど扉の前になんかいるぞ!って思ったら
GM:セカンドだったみたいな感じでいいかな
屋敷十四朗:そうそう、そんなの!
セカンド・ビハインド:それでいいんだ! 武器を向けられたい!
GM:ではそれで生きましょう
GM:椋本正木邸。包囲され脱出の手を断たれた屋敷、御友別は
GM:椋本正木に案内され、“温羅”と呼ばれるなにかが保管されているという、地下室へ向かっている。
屋敷十四朗:「“温羅”」
屋敷十四朗:「初耳だ。どういうものか、説明はしてもらえるのかい」
GM:敵は屋敷を警戒しているのか、襲っては来ない。直接命を狙うのではなく、戦力の分断の方に意識を割いているようにも感じる。
椋本正木:「温羅はかつてこの地を支配していた、不死身の化物だ」
屋敷十四朗:「バケモノお?」
椋本正木:「現代風の言葉で言うと、ジャームだな。」
屋敷十四朗:「裏社会には、鬼やら悪魔を使役する術士もいるって聞くが……そのたぐいか」
椋本正木:「はは!そこらの術士が扱うものとは違う」
椋本正木:「それより遥かに強力な、"本物"の怪物だ」
椋本正木:「詳しいことは、私より白上のほうが知っていると思うがね」
屋敷十四朗:「すげえ諸刃の剣くさいぞ。映画に出てくるマッドサイエンティストって、たいてい"私の最高傑作"の封印を解くと同時に殺されるんだよな……最高傑作に」
屋敷十四朗:「温羅クンが侵入者だけを襲ってくれる事を祈るよ」
屋敷十四朗:「……制御とかできるの? できるんだよな?」
椋本正木:「はは!答え合わせはあとにとっておこう」
屋敷十四朗:「すっげー不安!」
椋本正木:「そろそろ到着だ」
屋敷十四朗:「待て」 片手で制する。 「――――誰かいる」
GM:屋敷の言う通り。地下室に続く扉の前に、何者かが佇んでいる。
屋敷十四朗:「……戦闘になったら、なるべく姿勢を低くしてじっとしていろ」
屋敷十四朗:「特に御友別さんな。万が一あんたを死なせたら、俺が束に始末されかねん。頼むぜ」
屋敷十四朗:二人をやや離した上で、ゆっくりと扉の前に近づいていこうと思います。
御友別連:「私は戦いに関しては素人だ。束が、屋敷さんに私を任せたなら……私は、屋敷さんの支持に従う」
???:「ようこそ、お待ちしておりました」
???:薄暗がりの向こう、本来ならば明かりが届いているその場所が黒く塗り潰された先から声が聞こえるだろう。
屋敷十四朗:「……あんたは」
???:「……おや、貴方様は。これは失礼」
屋敷十四朗:「あ、あんた…………」
セカンド・ビハインド:「私です。セカンド・ビハインド。椋本絹お嬢様の忠実な執事」 すると暗がりは消滅し、恭しくお辞儀をする執事が!
屋敷十四朗:「セカンドの旦那じゃねぇーーーか!」
屋敷十四朗:「なんで先回りしてんだよ!?」
セカンド・ビハインド:「ええ、屋敷様。お久しぶりです」
セカンド・ビハインド:「なんでと言われましても……」
椋本正木:「おい十四朗!何をやっている!そいつは間違いなく敵だ!今すぐ排除しろ!」
椋本正木:銃を構えた正木さんが言います
セカンド・ビハインド:「絹お嬢様がこちらにいた場合、窮地を逃れるために伝説のジャームを解放させる」
セカンド・ビハインド:「そういう役目をやろうと思ってまして……おっと」
屋敷十四朗:「あー、なるほど。なるほどね……」
セカンド・ビハインド:「正木様も居られたのですね。いやいや、大変そうなことになっておりますね」
屋敷十四朗:「絹ちゃんと旦那はいつもセットなのに、なんで姿が見えないんだろうと思ってた。色々やらかしたんだな……」 頭を抱えている。
椋本正木:「そいつは殺戮型ハウスキーパーとかいう化物を放った上、どさくさに紛れて椋本家の財産を盗んでいった強盗だ」
セカンド・ビハインド:「こう、伝説のジャームを解放する時に『世界を滅ぼす覚悟はありますか?』という問答をしたかったのですが……」
屋敷十四朗:「やべえ、なに一つ話が見えてこねえけどセカンドの旦那ならやるだろうなって事だけは分かる」
セカンド・ビハインド:「正木様は誤解なされております! ハウスキーパーが暴走したのは事故! 悲しき事故なのですよ!」
屋敷十四朗:「そうらしいから、大目に見ちゃくれないか正木さん。今は一人でも戦力がほしい」
セカンド・ビハインド:「上手く行けばこのような窮地を脱するに有用な存在……ええ、まったく、ちょっと暇だったからとかそういうのではございません」
椋本正木:「誤解?信用できるか!十四朗!お前がやらんなら俺が撃つ!……と言いたいところだが」
屋敷十四朗:「それがどんなに胡散臭い、不信感の塊だとしてもだ……セカンドの旦那は絶対に役に立つし、絹ちゃんを守るって意味では絶対信用できる」
屋敷十四朗:「どんなに胡散臭い、不信感の塊だとしてもだ」
セカンド・ビハインド:「ええ、絹お嬢様のためならばこの身をかけることを厭いませんとも!」
屋敷十四朗:「ほ、ほら。な?」
椋本正木:「はは!全く。十四朗の言う通り、今はこんなやつでも信用しなければならんらしい」
セカンド・ビハインド:「そもそも、正木様も私と同じではありませんか」
屋敷十四朗:(あの正木さんがここまでキレるってよっぽどだぞ……) 内心頭を抱えている。
セカンド・ビハインド:「この先にあるモノ、さぞや危険なものなのでしょう?」
椋本正木:「お前のようなやつと一緒にするな。はは!俺の方が凶悪だ」
屋敷十四朗:「そう聞くってことは、さすがのセカンドの旦那もこの先で眠ってるやつの正体は掴んでないんだな」
椋本正木:「さあ、諸君。ついてきたまえ。温羅を見せよう」
屋敷十四朗:「ちょっと安心したよ、旦那の人間っぽさを感じられて……“温羅”とかいう土地神に近いジャームなんだとさ」
セカンド・ビハインド:「ええ、概要程度くらいにしか」
屋敷十四朗:「概要は知ってんのかよ! どういう情報網してんだあんた!」
屋敷十四朗:既にげんなりしつつ正木さんについていきます。
GM:という感じで、君たちは地下室に入っていきます
GM:中は映画とかで見る青白い光で照らされた巨大な実験室のようになっており
屋敷十四朗:「おっかねえな。やっぱこれ、マッドサイエンティストが最高傑作に喰われるシチュエーションだぞ」
セカンド・ビハインド:「大丈夫ですよ。私はそのセリフを何回か言っていますが」
セカンド・ビハインド:「こうして生きてますし」
セカンド・ビハインド:「きっと今回も暴走しても生き残れるかもしれません」
GM:中心部に、環状の機構が何重かに重ねられたような装置と、その下で横たわる5mほどの巨人の姿が見えます
セカンド・ビハインド:「ははぁ、これが桃太郎の鬼ですか」
屋敷十四朗:「その流れで生き残るの、絶対にセカンドの旦那だけなんだよな……」
GM:巨人の体にはコードやチューブがあちこちに刺さっており、周囲にある機械で血やら怪しい薬物やらが循環しているのが判る
屋敷十四朗:「人型か。思ってたよりは、まだ普通だな」
セカンド・ビハインド:「いやはや、巨人。いいですね」
椋本正木:「当然だ。まだ温羅は起動していない。これは依代だ。」
セカンド・ビハインド:「絹お嬢様を隣におけばさぞや画面映えしましょう。屋敷様もそう思いませんか?」
椋本正木:「『魔神の死骸』……以前にも似たような試みは、リキシレでもあった。その時は大量のオーヴァードを招き、レネゲイドを活性化させることで」
屋敷十四朗:「ああ、わかる。デカい護衛と小さい主ってのは似合うよな」
屋敷十四朗:「ベイマックスとかさ……あれはそうでもないか」
椋本正木:「怪物を蘇らせようとした。だが結局、招いたオーヴァードの手で装置が破壊され、魔神は眠ったままになった」
椋本正木:「その時の反省を生かしてな。予め肉体を作っておけば、少ないレネゲイドで」
椋本正木:「魔神を復活させることができるのではないか……と、いう仮説のもと、用意したのがこいつというわけだ」
屋敷十四朗:「女頭村の事件か。俺は概要程度しか知らんが、転んでもただでは起きないのがリキシレってわけか」
椋本正木:「勘違いするな、十四朗。このアイデアはリキシレではなく」
椋本正木:「この俺が考えたのだ!はは!」
屋敷十四朗:「でもさ。その理論だと、どんな強い魔神でも肉体のスペックのせいでリミットがかかっちまうんじゃないか?」
セカンド・ビハインド:「いや、それはそれで都合かいいのでしょう」
セカンド・ビハインド:「なにか問題があれば肉体の方に細工が効きますから」
屋敷十四朗:「あー」 手を打つ。
セカンド・ビハインド:「それに全性能を使うにしても持て余してしまうだけでしょうしね」
椋本正木:「流石に絹の執事を名乗るだけはある。詳しいな」
セカンド・ビハインド:「どうもありがとうございます、絹お嬢様の兄君にお褒めの言葉を頂けるとは」
椋本正木:「さて、俺はこいつを起動させたいわけだが……その前に一つやらねばならんことがある」
屋敷十四朗:「こうして知識を披露してれば普通のデキる執事なのになあ」
椋本正木:「十四朗も危惧していたが……こいつの制御装置はまだ完成していない」
屋敷十四朗:「なんだ? こいつの準備運動に付き合え、とかなら御免だぜ」
屋敷十四朗:「……マジかよ……」
セカンド・ビハインド:「私達二人で制御しろ、という話になりますか?」
椋本正木:「はは!仕方あるまい。起動実験はもう少し先の予定だったのだ」
屋敷十四朗:「チッ、襲撃犯め。せめて制御装置が完成してから襲ってこいよな」
椋本正木:「いや、制御しろとは言わん。こいつは暴走させる。そのうえで、外の襲撃者共とぶつける」
セカンド・ビハインド:「ほほう!」
屋敷十四朗:「うわあ」 露骨に嫌そうな顔。
セカンド・ビハインド:「確かに後のことを考えなければ良いプランですね!」
椋本正木:「もちろんだが、俺達の身も危険だ。そこで……外のオーヴァードと連絡を取ってもらいたい」
屋敷十四朗:「うまく共倒れになってほしいよな。さもなきゃ、今度は温羅討伐ミッションが発生しかねない」
屋敷十四朗:「外、か。他にも何人かオーヴァードがいるのか?」
椋本正木:「起動と同時に外からも攻撃を仕掛ければ、包囲には確実に穴が開く。俺達はそこから逃げる」
屋敷十四朗:「先に言っておくが、俺が把握してるのは白上束くらいだ。絹ちゃんと旦那を除けばな」
椋本正木:「温羅の事は、それから考える。これでどうだ?」
屋敷十四朗:「ああ、あとゴジラもいるらしいな……名前は知らんけど」
セカンド・ビハインド:「ええ、私としては何も。主の兄君が仰られるのでしたらそれに従うまで」
屋敷十四朗:「俺も賛成だ。というか、それ以外にこの屋敷から脱出する手立てがない」
セカンド・ビハインド:「ああ、白上光という方が海の方へおられるようですよ。なにやらすごい力を出す方のようで」
椋本正木:「"ドラゴンズネスト"、それから白上光。温羅の情報があれば、無視はできまい」
セカンド・ビハインド:「後は、そう。“マスターウィザード”なる人物となにやら関係があるので」
屋敷十四朗:「あ、すまん。そういえば言ってたな、ドラゴンなんとかが居るって。それに白上光、か」
セカンド・ビハインド:「海の方にはその“マスターウィザード”がいたやもしれません」
屋敷十四朗:「ちょっと待った。“マスターウィザード”?」
屋敷十四朗:「もしかしなくてもそれ、マスターエージェントじゃないのか? FHの……」
セカンド・ビハインド:「はい、“マスターウィザード”」
セカンド・ビハインド:「多分、その通りなのではないでしょうか」
椋本正木:「外の方も、一筋縄では行かなそうだな」
GM:まあ君たちにやってもらうことを言うと
GM:1!外にいるオーヴァードと連絡を取ること!
GM:2!それはそれとして外でもやばいことが起きているみたいなので、状況を確かめなければならない……情報収集をしよう!
GM:という感じですね。外と連絡を取り
GM:あとは、本当に温羅を起動させていいのか……?とか、そこら辺の確信も持てたら
GM:イベントを起こして、皆で合流することができるよ
屋敷十四朗:やったー!
セカンド・ビハインド:温羅の事も調べろってことだね……!
セカンド・ビハインド:ここらへんも十月光と同じ!
GM:正木さんを信用するなら調べなくてもいいよ
屋敷十四朗:屋敷的には、温羅はもう起動させるしかなかろうなって感じなので
セカンド・ビハインド:じゃあ、僕が調べておきますw
屋敷十四朗:あとはセカンドの旦那とちょっとお話できればOKです。
GM:じゃあそのお話しが終わったら情報収集の項目を出すね。
GM:終わったら合図してくれ!
屋敷十四朗:「というかさあ」 正木さんが準備を進めているセカンドの旦那に声をかける。
屋敷十四朗:「旦那。さっきからずっと聞きたい事があったんだけど、いいかい」
セカンド・ビハインド:「なんでしょう」
セカンド・ビハインド:「どうぞ、私に答えられることならいくらでも」
屋敷十四朗:「アンタ、なんでこっちにいんの!?」
屋敷十四朗:「絹ちゃんが浜辺方面にいる事くらい、旦那ならもう把握してるんだろ。しかもあっちには“マスターウィザード”がいる」
屋敷十四朗:「主のもとに駆けつけるのが執事ってもんじゃないのか?」
セカンド・ビハインド:「ふむ」
セカンド・ビハインド:「屋敷様はおかしなことを仰られるのですね?」
屋敷十四朗:「えっ」
屋敷十四朗:「おかし……いやおかしいか? おかしくないだろ……?」
セカンド・ビハインド:「椋本絹が私の主なら死ぬわけがないのですよ」
屋敷十四朗:「へ?」
セカンド・ビハインド:「ああ、いえ、失敬。少々分かりづらかったようですね」
セカンド・ビハインド:「絹お嬢様は幾度となく、窮地を脱してきた実績がございますので」
セカンド・ビハインド:「それを信じて、私はお嬢様の助けになれる次の一手を探しに来たと思っていただければ」
屋敷十四朗:「あ、ああ……わかるな。それならわかる」
セカンド・ビハインド:「それに、もしかしたら屋敷様とこうして会えるかもしれないというのもありましたが」
セカンド・ビハインド:「なにしろ屋敷様は」
セカンド・ビハインド:「絹お嬢様にとって特別な方のようなので」
屋敷十四朗:「安心したぜ。"もしこの程度で死ぬならそれは私の主に相応しい人間ではないので、死んでも問題なし"って意味かと思った」
屋敷十四朗:「特別……特別か。リキシレ令嬢の特別な存在。だったら大いにありがたいけどな」
屋敷十四朗:「今回の仕事でヘマを踏んだら、その信頼も台無しになるかもしれん。気張るとするよ」
セカンド・ビハインド:「いえいえ……おっと、少々口が滑るところでした」
セカンド・ビハインド:「ふふっ、そうですね。私も今回は失敗は許されませんから」
セカンド・ビハインド:「お互いに頑張りましょう。絹お嬢様のために」
屋敷十四朗:「そうしよう。あんたは正直、なにを考えてるのかさっぱり分からないんだが」
屋敷十四朗:「絹ちゃんのために、とこだけは絶対に信じられ……る……」
屋敷十四朗:「からな」 ちょっと不安になりつつも言い切る。
セカンド・ビハインド:「ええ、屋敷様からそのような言葉を頂けるとは」
セカンド・ビハインド:「とても嬉しく思います」
GM:では、一段落ついたところで情報収集項目を出しましょう
GM:椋本邸で調べられる情報はこれ
・椋本正木〈情報:裏社会〉難易度9
・“マスターウィザード”(1)〈情報:UGN、FH、オカルト〉難易度10
・襲撃者について〈情報:裏社会、ウェブ〉難易度7
・温羅〈情報:ウェブ、オカルト〉難易度9
・"サーヴァント"シックス〈情報:噂話〉難易度6、12
GM:あ、あと屋敷さんが話を聞いているから
・緋緋鷹右眼(1)〈情報:噂話、裏社会〉〈知識:レネゲイド〉難易度10
GM:これも調べられるよ
セカンド・ビハインド:押忍、今から調べてもOKです?
GM:連絡を取る方法は次の絹ちゃんたちのシーンで教えるので、今は無理って感じでお願いします
屋敷十四朗:ロケーションによって調べられる項目は違うらしいけど、屋敷セカンドペアがこのシーンで調べられるのは椋本邸のこの情報だけってことですよね
GM:このシーンから調べられます>セカンドさん
GM:そういうことです!>屋敷さん
屋敷十四朗:ウェイ!
セカンド・ビハインド:屋敷さんから好きなの調べてええぜ!
屋敷十四朗:どれにいこうかな。セカンドの旦那はこれやりたいとかあります?
セカンド・ビハインド:さっきも言ったように温羅調べるつもりでがんす
屋敷十四朗:屋敷は無難に襲撃者かなあ。次点で温羅、右眼。
屋敷十四朗:じゃあこっちは襲撃者!
セカンド・ビハインド:屋敷さんはロールに沿った収集で構わんですよ……!
セカンド・ビハインド:私は家探ししたいのでね……!
屋敷十四朗:やっぱり空き巣w
屋敷十四朗:じゃあ襲撃者にいきましょう。PL的には緋緋鷹右眼がすごく気になるけど、まずは目先の脅威について調べておきたい。
屋敷十四朗:ということで判定します。情報:裏社会で、コネ:情報屋を使ってダイスを+2。
屋敷十四朗:3dx+2=>7 襲撃者について
DoubleCross : (3R10+2[10]>=7) → 8[2,6,8]+2 → 10 → 成功
屋敷十四朗:右眼いけたな……! 成功です。
セカンド・ビハインド:では・温羅〈情報:ウェブ、オカルト〉難易度9 をいきます。
セカンド・ビハインド:判定の前に自分に《援護の風》 ダイス+5
セカンド・ビハインド:57→59
屋敷十四朗:あっ援護の風!いいなー
セカンド・ビハインド:6dx=>9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 9[2,3,5,8,9,9] → 9 → 成功
GM:侵蝕大丈夫だろうか
セカンド・ビハインド:大丈夫、ダイス一個で振るのが怖かったから!
GM:OK!じゃあ公開していくよー
セカンド・ビハインド:屋敷さんは危ない時にお金使ってあげるから!
セカンド・ビハインド:OK!
屋敷十四朗:カモン!
・襲撃者について
館の襲撃はFHの傭兵斡旋セル、テクタイトのNo.4五角エイジとその一派によるもの。“マスターウィザード”と共同で作戦に当たっているようだ。
テクタイトの上位メンバーである彼が表で起きている襲撃事件に関わらず、“マスターウィザード”に雇われているのは、『リスト』と呼ばれるデータが関係している。
『リスト』の取得には椋本家の子息息女……正木、平吾、絹何れかの身柄かその死体が必要であり、五角は襲撃を通して『リスト』のデータを手に入れようとしている。
『リスト』を彼に渡す、もしくはその存在が否定されれば、戦闘になった際、五角はこの事件から手を引く可能性が高い。
屋敷十四朗:ゲェェェ
・温羅
はるか昔、この地に現れたと言われる不死の怪物。鬼の一種。
おとぎ話、桃太郎で退治される鬼とはこの温羅であるという説が一般的。
伝承によれば、吉備津彦命(きびつひこのみこと)によって不死性を剥奪された後、滅びを恐れて吉備津に服従。
以来吉兆を占う存在として祀られることになった……と言われている。
不死、変化、製鉄、怪力等、様々な力を持っていたとされるが、椋本正木が求めているのは、後世にまで名を残す伝聞の力である。
温羅が完全な形で復活した場合、レネゲイド、オーヴァードの存在は隠しきれないものになるだろう。
(ゲーム的にはEロイス《覚醒する世界》の効果)
GM:質問等あれば応えます!
セカンド・ビハインド:んー、よし。一応、質問しておこう
セカンド・ビハインド:今、やってる温羅の起動ってそのまま完全復活に繋がります?
GM:いきなり完全体にはなりませんね。
GM:後、復活してもこのシナリオ中に温羅を滅ぼせば
GM:Eロイスの効果は発揮しません。まあ温羅は不死身の化物らしいですけど……
屋敷十四朗:不穏すぎる・・w
セカンド・ビハインド:滅ぼす手段も考えろってことさ!
GM:それと、襲撃者についての補足ですが
GM:これはミドルかクライマックスかはわかりませんが、五角と戦闘になった場合
GM:『リスト』を渡すか、もしくは偽物!というのが証明できていれば
GM:あいつは帰りますというやつですね
セカンド・ビハインド:OK!
セカンド・ビハインド:確認なんですが『リスト』の不在を証明すれば良いわけですね?
GM:GMからは以上!
GM:そうです!
セカンド・ビハインド:OK、OK! 僕からは以上でーす!
GM:それか、実データを渡すか。
GM:以上のことを踏まえてロール等があればどうぞ!
屋敷十四朗:五角さんの噂は小耳にはさむ程度に知っててもいいですか? 詳細な能力はさすがに伏せられてるだろうけど
屋敷十四朗:テクタイトの上位はヤバいらしいとか、派閥を作ってるらしいから外の連中もテクタイトの下位ランク傭兵だろうなとか、そういう程度は……
GM:いいですよ!
屋敷十四朗:ウェイ!
GM:そこら辺のことは知ってていいです
屋敷十四朗:「旦那。"リスト"って知ってるか?」 スマホをいじっていたが、顔をあげる。
屋敷十四朗:「情報屋経由で襲撃犯を洗い出した。たぶんテクタイトの4thだ……連中はこの"リスト"狙いで襲撃をしかけてる」
セカンド・ビハインド:「……“リスト”ですか」
セカンド・ビハインド:「いえ、私には心当たりはございません」
屋敷十四朗:「だよな。俺も初耳だし、そもそも何のリストなのか見当もつかん」
セカンド・ビハインド:「しかし、その“リスト”なるものが存在するのなら」
セカンド・ビハインド:「先んじて入手するというのは悪くないのかもしれませんね」
屋敷十四朗:「同感だ。交渉のための材料は大いに越したことはない」
セカンド・ビハインド:「入手の方法までは?」
屋敷十四朗:「テクタイトの上位ランカーはクソみたいなバケモノ揃いだと聞いてる。できれば、戦わずに済ませたいもんだしな……方法か」
セカンド・ビハインド:「おっと、私の耳に入れたくないものであれば結構ですよ」
セカンド・ビハインド:「誰にでも秘め事の一つや二つはあるのですから」
セカンド・ビハインド:「屋敷様が知っているか、知らないか。私にはそれで十分です」
屋敷十四朗:「はっ、そうだな。男はちょっとミステリアスな方がかっこいいって言うが」
屋敷十四朗:「まあ、これは話しておくよ。むしろ旦那にも知っておいてほしい……テクタイトの4thは」
屋敷十四朗:「椋本家の息子か娘。その身柄と引き換えに"リスト"を入手するつもりらしい」
屋敷十四朗:「最悪なのは、生死は問わないってところだ」
セカンド・ビハインド:「つまり、絹お嬢様か正木様になるわけですね。今の状況ですと」
屋敷十四朗:「そのはずだ。だから二人とも、現在進行系で狙われている……」
セカンド・ビハインド:「逆に言えば――どちらもいなくなれば傭兵さんは帰って頂けると」
セカンド・ビハインド:「これについてどう思います? 屋敷様」
屋敷十四朗:「その認識で合ってると思うぜ。一番いいのは"リスト"なんてものは存在しないってケースなんだが」
セカンド・ビハインド:「ああ、いえ。申し訳ありません」
屋敷十四朗:「なんにせよ、傭兵はタダ働きを嫌う。求めてる報酬が得られないなら、さっさと撤退するはずだ」
屋敷十四朗:「うん?」
セカンド・ビハインド:「私が言いたいのは、屋敷様がお帰りになりたいかどうかという事なのですよ」
セカンド・ビハインド:「ええ、とても失礼なことだとは思いますが」
屋敷十四朗:「俺、か?」
セカンド・ビハインド:「屋敷様がご自身の命惜しさに、裏切られては、ええ、とても困りますので」
屋敷十四朗:「ハハハハハッ」
セカンド・ビハインド:「なにしろ私と違って、正木様から信頼を得ていて、お嬢様と仲がよろしい」
セカンド・ビハインド:「そして今は私と二人きり、屋敷様もご存知の通りいくらでも自分は無実であるというストーリーは作れます」
セカンド・ビハインド:「なにしろ私は、なにをやってもおかしくはないので」
屋敷十四朗:「あ、そこの自覚はあるんだ……」
セカンド・ビハインド:「罪はいくらでも被せられますとも」
セカンド・ビハインド:「ええ、よく言われますから」
セカンド・ビハインド:「そしていかがでしょうか屋敷様?」
屋敷十四朗:「"信用を失った傭兵は生きていけない"」
屋敷十四朗:「裏稼業をやる上での、俺の座右の銘だ。そう……旦那の言う通り、俺は絹ちゃんからも正木さんからも信用されてる」
屋敷十四朗:「なら、その気持ちには応じるさ。彼らを守るっていう働きでな」
セカンド・ビハインド:「おや」 すこしびっくりする
セカンド・ビハインド:「少し意外ですね」
屋敷十四朗:「ひどいな。前回だって逃げなかったろ?」
セカンド・ビハインド:「いえいえ、そうではなくて“小さな子は見捨てられない”あるいは――」
セカンド・ビハインド:「“椋本絹は裏切らない”とか言うのかと思いまして」
セカンド・ビハインド:「先にそれを出すことに驚いてしまいました」
屋敷十四朗:「はは。専属執事のあんたの前でそんな事言うのは、でしゃばりすぎだろ」
屋敷十四朗:「実際のところ、俺の本心は……さて。そこは大した問題でもないだろうし、秘密にしておくさ」
セカンド・ビハインド:「ふふっ、なるほど。それでは仕方ありません」
セカンド・ビハインド:「それでは私はこちらを」 温羅の情報を出す。
屋敷十四朗:「…………」
セカンド・ビハインド:「温羅を起動させれば、私達全員助かると思いますが」
セカンド・ビハインド:「それを絹お嬢様の世界と天秤にかけられますか?」
セカンド・ビハインド:答えは求めない、問いかけるだけだ。
GM:シーンを終了します!
GM:ロイスとかあるなら取ってね
GM:その間に次のシーンの話をしておく!
屋敷十四朗:あっそうか、このシーンはみんなひと繋がりじゃないのか
屋敷十四朗:セカンドの旦那にロイスを取ります。
セカンド・ビハインド:屋敷さんにロイス取りまーす
屋敷十四朗:-絹ちゃんの執事/セカンド・ビハインド/信頼/○不信感/ロイス
セカンド・ビハインド:鍵/屋敷十四朗/執着:○/脅威/ロイス
屋敷十四朗:メチャクチャ怪しすぎるけど、この状況においては頼るしかない……!
屋敷十四朗:key!
屋敷十四朗:以上です。
■Middle/03
GM:シーンプレイヤーは絹さん、束さん。他に早芝くんが登場できます
GM:侵蝕値をどうぞ
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:46->50)
早芝直純:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 2[2]+46 → 48
白上束:白上束の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:47->55)
GM:中国地方S海沿岸部。もともと、観光業も賑わっていたこともあり、近代都市部にも宿泊施設が数多く存在する。
GM:厚生労働省が管理する保養所もその一つではあるが、実際にはそこはUGNの管理するセーフハウスであり
GM:“マスターウィザード”から逃れた君たちは今そこに腰を落ち着けているよ
GM:“マスターウィザード”やばいやつだったけど、ここまでくれば一応は巻いたと思っていい
早芝直純:「此処ならしばらくは安全だぜ。オーヴァードの襲撃に備えた作りになっているしな」
早芝直純:言いながら備え付きの自販機からミネラルウォーターを購入し、束ちゃんと絹ちゃんに渡す。
椋本絹:「……直純も、束も」両手で水を受け取ります。
白上束:「そういう結界?ぜんぜん、感じなかったけど」無造作に取る。
椋本絹:「よく頑張ってくれたわ。ありがとう。きっちりと、お礼を言うわね」
白上束:「うん。やるべきことだから」
白上束:「でも、まだ、終わってないよ」
椋本絹:「……」
早芝直純:「別にそういうのはいいさ。俺も絹も頑張った。お互い様だ。そして、そっちの天使、束だったか?が助けに来た」
椋本絹:「……束。束はどうして、わたしを助けにきたの?」
白上束:「連ちゃんと、交換だから」
早芝直純:「要領を得ないな。屋敷にいたのか?束は」
早芝直純:ぺットボトルの蓋を取って自分の分の水を飲む。多少、疲労した体に心地良い。
白上束:「うん。見えたから」
白上束:「白上の……光様の、業が」
椋本絹:「もっとくわしいお話を、きかせてもらってもいい?」
椋本絹:椅子を束のもとに寄せて、じっくりと待つように聞く。
早芝直純:「そうだな、俺も詳しい話が欲しい。代わりにそっちも何か質問あれば答えるぜ」
白上束:「分かった。交換しよう」
早芝直純:「例えば、俺が何者なのか?とかな。決まりだな。頼むぜ」
白上束:訥々と、自らがこの地に来た目的を語りだす。ところどころ相変わらず要領は得ないが、
白上束:御友別連に随行し、椋本へと交渉のために赴いたこと。椋本の屋敷へ乗り込んだこと。
白上束:そして。
椋本絹:「――十四朗に」
椋本絹:「十四朗に……会ったのね。束」
白上束:「うん」
白上束:「「俺の護衛対象は、絹。椋本絹だ」「任せたぞ」「行け!」」
白上束:「これが、ぜんぶ」
椋本絹:「……ああ」
椋本絹:胸に手を当てて、けれど、努めて表情は微笑んだままでいようとする。
椋本絹:「よかった。その話をきけて……」
椋本絹:「本当に、うれしいわ。束……」
白上束:「うれしい?」
椋本絹:「……ええ。とっても」
椋本絹:「十四朗は、自分が大変な時でも――わたしを守るために、とても、がんばってくれたのね」
早芝直純:「絹の本来の護衛か。ふっ、話しに聞く限り」
椋本絹:(……あの日と、同じように)
早芝直純:手を軽く開く。バチバチと青白い火花が掌の上で爆ぜる。
早芝直純:「随分と気障な真似をするやつだ」
椋本絹:「ええ。ええ。……とっても、素敵よ」
白上束:「うん。だから。代わりに、私が、絶対守るよ」
白上束:「約束だから」
早芝直純:「ああ、で、問題は屋敷、紛らわしいな。館も襲撃されたと言う事か」
椋本絹:「……束が、その覚悟をもってくれるなら」両手を握って、顔を近づけて、目を見つめる。
椋本絹:「わたしも、そうするわ」
椋本絹:「束のことを、十四朗と同じように、頼りに」
白上束:「うん。そうして」無表情に見える顔で応える。
白上束:「……館の方も、強いよ」
白上束:「抜けられたけど、抜けられただけ」
椋本絹:「……お兄さま。十四朗……」
椋本絹:「…………っ」
椋本絹:「たすけに……いけないかしら」
早芝直純:「相手があの野郎じゃな。なにせ無尽蔵に沸いてくる…まずは、やつを如何にかする手段が欲しいぜ」
早芝直純:「助けに行くにしてもだ」
白上束:「うん。これをどうにかしないと。敵を連れるだけになる」
椋本絹:「そうね。どうして“マスターウィザード”は、わたしを……」
早芝直純:「『真火』の使った手は俺達には使えないしな。俺の本気もまだまだ先だ」
椋本絹:「……わたしを、狙っているのかしら」
白上束:「“マスターウィザード”?」
白上束:「さっきのがそう?」
椋本絹:「束も見た、あのローブの人――」
椋本絹:「彼が“マスターウィザード”」
椋本絹:「あの全部が、そうよ」
早芝直純:「ああ。FHのマスターエージェント、最低で最高だ」
椋本絹:「……マスターエージェント?」まばたきをする。
早芝直純:「そのまんまで考えていいぜ。その道を極めたと自称するオーヴァードだ、実力と実績を以ってな」
椋本絹:「それは……」少し、考えを巡らせる。
椋本絹:「……すごい人なのね。きっと」
白上束:「ウィザード……魔術師?」
早芝直純:「獲物としては最高だ。問題は、まあ、さっきの通りだがな」
椋本絹:「直純には、考えはある?」
白上束:「じゃあ、それは。とっても、“使う”ね」
早芝直純:手を軽く開く。青白い電流が流麗に踊る。
早芝直純:「幸いなことに、奴らマスタークラスは大抵、名が売れてるからな。UGNのセーフハウスなら、調べが付けられるかもしれない」
早芝直純:「此処は一つ、情報収集と言うのはどうだ?二人とも」
白上束:「うん。識ることは、だいじだから」
椋本絹:「わたしにできることなら、手助けしたいわ」首を上品に傾ける。
早芝直純:「ああ、じゃあ、もう一つだ 束」
白上束:「うん。何?」
早芝直純:「俺は早芝直純。コードはドラゴンズネスト 識っておけ。どう呼ぶかはご随意にだぜ」
早芝直純:不敵に気安く笑う。
白上束:「うん。わかった」頭をペコリと下げる。「よろしくね」
GM:では情報収集にうつりましょうか
GM:いいかな!
白上束:OK!
椋本絹:いいです!
早芝直純:YES
GM:ここで集められる情報はこれ!
・“マスターウィザード”(1)〈情報:UGN、FH、オカルト〉難易度10
・『済』襲撃者について〈情報:裏社会、ウェブ〉難易度7
・エッセンチア〈情報:裏社会、FH〉難易度9
・椋本正木〈情報:裏社会〉難易度9
・"サーヴァント"シックス〈情報:噂話〉難易度6、12
GM:それと、ここにあるものとは別に
GM:判定を行うことで、君たちは既に情報収集を行っている館の人たちと
GM:情報共有をすることができるよ
椋本絹:共有したーい
GM:難易度12の〈RC〉〈知識:機械工学〉〈知覚〉の何れかの判定に成功すると
GM:共有できるよ。
椋本絹:私はRC4あるから結構いけそうかな
GM:失敗すると色々不味いことになる
早芝直純:RCならほぼ確実に行ける。
椋本絹:情報収集のほうはあまり自信がないから
椋本絹:難易度低めのやつやろう。
早芝直純:でも今回は“マスターウィザード”(1)行きたいと思います。
椋本絹:シックスにしようかな
白上束:12ありますけど大丈夫ですか
椋本絹:最低でも6を抜ければいいかなくらいの考えですね
白上束:OK!こちらはウィザードの失敗ケア待機したいですね
椋本絹:ダイスはコネで増やせるので運が良ければ財産込みで12
白上束:PC的に目下の懸念事項なので。
椋本絹:じゃあ要人のコネを使用して、“サーヴァント”シックスを振ります。
椋本絹:5dx>=6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 9[1,2,3,5,9] → 9 → 成功
椋本絹:財産使っちゃおうかなあ。全財産で抜けるけれど
早芝直純:使ってもいいのでは!
椋本絹:やっちゃいましょう。財産3使用して12に。
椋本絹:これで無一文!
GM:OK!
早芝直純:では。コネUGN幹部を使って マスターウィザード を情報UGNで判定。
早芝直純:3dx+5
DoubleCross : (3R10+5[10]) → 10[1,4,10]+10[10]+3[3]+5 → 28
GM:回るなあ
椋本絹:めちゃめちゃ有能
白上束:UGN、優秀な組織なのでは
GM:実はマスターウィザードには(2)もあるんですけど
GM:束ちゃんがそっちやりたい感じなら先に情報開けますね
白上束:そっち先にみたいですねー。
GM:OK!では開けます
・“マスターウィザード”(1)
現代最高の錬金術師。
錬金術は古来から、魔術でありながら科学との関わりが深い分野であり、
彼自身も結社に所属する魔術師であると同時に、FHにて多くの研究に関わる科学者でもある。
魔術師としては生命の創造……ホムンクルスの製造において他の術士とは一線を画した力を持っており、遺伝子や血液といった触媒を必要としない、完全なる無から生命を創造できると言われている。
椋本絹達が目の当たりにした再出現と増殖も、自らと等価の生命を作り出した、あるいは予め用意しておいた事で成された、擬似的な不死だと推測される。
魔術の秘匿を目的として、椋本絹、及び“サーヴァント”シックスの殺害のため、現在中国地方を訪れている。
・"サーヴァント"シックス
"サーヴァント"シリーズの六代目。侵蝕型執事。
魔術的なアプローチを重点して作られた個体。純粋な無から作成されたホムンクルス。生きた呪いとも称される。
ホムンクルスとしては失敗作であり、生まれながらにして片目と両足を持たず、知能にもかなりの問題が見られる。
それでいて執事としての誇りと意欲を備えているため、彼女を従えたが最後、度重なる失敗とやかましさで主は重度のストレスにさらされることになるだろう。
12以降
また、オーヴァードに対して、侵蝕値を跳ね上げる代わりに、通常では実現不能な過重可動を強いる事が可能。
当たり前だが、普通のオーヴァードはそのような事をされれば即座にジャーム化する。彼女が失敗作と言われる所以の一つでもある。
以前の主、ロードを殺しきれなかったことを悔いており、今度こそ確実に殺すため、遺失したと言われる遺産『緋緋鷹右眼』を捜索、発見したとされる。
GM:こんな感じです
GM:共有するかしないかも宣言してくれよな
早芝直純:共有するよ。でなきゃ2にいけんだろう
GM:一応マスターウィザード(2)の難易度も開けておくね
椋本絹:私も当然共有します。
・“マスターウィザード”(2)〈情報:FH、裏社会〉難易度12
GM:束ちゃん!どの情報を調べるかね
白上束:ウィザード2に挑戦してみます。
GM:こい!
白上束:ミーミルの覚書を、コネ:情報屋として使用します。
白上束:裏社会で判定。
白上束:6dx>=12
DoubleCross : (6R10[10]>=12) → 6[1,1,2,5,5,6] → 6 → 失敗
白上束:全然ダメ!
GM:わかりませんでした
白上束:しょんぼり
早芝直純:ドンマイ!
椋本絹:束はがんばったわ
GM:シーンを終るよ!
GM:ロイスと購入があればどうぞ
椋本絹:当然束ちゃんに取る!
椋本絹:護衛/白上束/誠意:○/隔意/ロイス
白上束:絹ちゃんに取らねば
白上束:-守るよ/椋本絹/庇護:○/隔意/ロイス
早芝直純:購入はボディーアーマー
早芝直純:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 8[8]+4 → 12
早芝直純:買えた!
椋本絹:すごいわ!
椋本絹:社会よわよわ丸なので大人しく応急手当でも買おうっと
椋本絹:2dx+2 応急手当キット
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 5[1,5]+2 → 7
白上束:強化ビジネススーツがほしいところではあるが流石に難しいなあ
椋本絹:よわよわ丸!
白上束:こちらも応急手当を。
白上束:4dx>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 9[1,7,9,9] → 9 → 成功
白上束:これならなんとか買える……!よかった
GM:さてでは再開しましょう!と行きたいところですが
GM:その前に一個伝え忘れていた事があるので伝えておきます
GM:屋敷さんたちのシーンで言った、温羅の起動ですが、連絡が取れてPCたちの同意があれば次のシーンからでもできます
椋本絹:めちゃ簡単!
GM:ただ、今のままだと五角の連中と無限に湧いてくるマスターウィザードもついてくるので
GM:そこら編の人らとミドル戦闘が発生します
GM:五角との戦闘を避けるには『リスト』関連の情報が、ウィザードとの戦闘を避けるには
GM:正木邸から意識をそらす必要があります。例えば……もうひとり狙われてるやつを囮にするとかな!
椋本絹:情報の集まり具合から判断するのも手ですね。タイムリミットはありますか?
GM:今の所タイムリミットはわかりません
椋本絹:怖いぞ……!
GM:ただあまり長引くと中の屋敷さんもセカンドも侵蝕が大変だし
GM:相手側は今、何方かと言えば分断に力を割いていると考えると
屋敷十四朗:温羅を起動しないと、屋敷&セカンドは館から出られないってことでいいんですよね
椋本絹:普通にそういう意味でのデメリットはあるということですね
GM:この間になにか準備しててもおかしくないな……ってことは考えられます
セカンド・ビハインド:なるほどー
セカンド・ビハインド:ゆっくりしていても相手の思惑が進んでいくと
GM:温羅を起動せずに出ようとしても普通にミドル戦闘になりますね。
GM:できるけど、敵の数がハチャメチャに増えます
屋敷十四朗:つまり、言われた通り死ぬ
椋本絹:基本的には死ぬ数か
屋敷十四朗:なるほどなぁ
椋本絹:セカンドと屋敷さんだけだとシーン攻撃もなかなかできないだろうし
セカンド・ビハインド:どちらにせよ代替案を持たないと話にならないってことですね
早芝直純:頑張って情報抜いてこうぜ!
セカンド・ビハインド:俺らはナカヨシチームだぜ!
GM:そんな感じですね!>代替案
椋本絹:場所はどうしますか?都市でまだ抜いてない情報もありますが
椋本絹:旧市街に行こうという案もあるようです
早芝直純:まずウィザード2は抜きたいけどどうしようか
白上束:ウィザードについては、おそらく
白上束:移動の有無にかかわらず触れる情報だと思うので
GM:一応、GM的には脱出時に五角とウィザードと戦うと滅茶苦茶きつい難易度になるという想定でいるので
白上束:こちらでしか抜けない情報がなにか、それを知りたいかかなあ。
GM:最低でもどっちかとは戦わないで済むようにねって感じです
椋本絹:戦わずに済むならそれに越したことはないですね
早芝直純:じゃあ旧市街に行ってみましょうか。
GM:あ、そこなんですけど
GM:シックス以外の情報は今の所近代都市にあるやつは
GM:近代都市と館でしか判定できないです
白上束:じゃあまだいっぱい残ってんじゃん!
椋本絹:そうだったのか
椋本絹:じゃあマスターウィザード抜きましょう
GM:逆に旧家街で集められる情報は、近代都市だと集められない
椋本絹:ロール的にも都市からここで移動しないほうが自然だ
早芝直純:そういえばGM マスターウィザードの情報 知識:魔術 使える?
白上束:出来れば館共通じゃなさそうなやつを狙いたいですね
白上束:エッセンチアとか
椋本絹:エッセンチアは早芝くんしか触れなさそうだしなあ
椋本絹:まだ話題に出てない
・『済』“マスターウィザード”(1)〈情報:UGN、FH、オカルト〉難易度10
・“マスターウィザード”(2)〈情報:FH、裏社会〉難易度12
・『済』襲撃者について〈情報:裏社会、ウェブ〉難易度7
・エッセンチア〈情報:裏社会、FH〉難易度9
・椋本正木〈情報:裏社会〉難易度9
・『済』"サーヴァント"シックス〈情報:噂話〉難易度6、12
GM:近代都市で今調べられるのはこれ!
GM:ウィザードの情報なんですが、魔術が使えるのは(1)だけで、(2)では使えないです
GM:あー、でも、そうだな……
GM:使えるけど、知識:魔術だと全部の情報は抜けません。半分くらい。としましょう
早芝直純:了解です。
GM:ウィザード(2)の中で、魔術で分かる部分だけわかります。
早芝直純:では誰がどれに挑戦しましょうか?
セカンド・ビハインド:待たれよ、まずは登場したまえ
GM:そのとおり!
■Middle/04
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:50->58)
白上束:白上束の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:55->59)
白上束:1足りない……
早芝直純:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 8[8]+48 → 56
早芝直純:む
GM:シーンプレイヤーは早芝直純。絹ちゃん、束ちゃんが行動可能だよ
椋本絹:私は椋本正木を抜こうかなと思います
白上束:私はウィザードに挑戦してみます。
早芝直純:では、束ちゃんがウィザード抜けたかどうかで決めよう
白上束:じゃあやっちゃおう。裏社会で振ります。
椋本絹:イエース
白上束:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 10[4,6,6,10]+3[3] → 13 → 成功
白上束:やった!
椋本絹:「コネ:要人への貸し」2回め。私のコネはこれで打ち止めだ
椋本絹:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[1,2,4,5,9] → 9 → 成功
早芝直純:じゃあエッセンチアやります!
椋本絹:コネ使ってよかった!
早芝直純:コネ:要人への貸し を使用します。エッセンチア
早芝直純:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,3,6,6] → 6
早芝直純:財産3P使用します。
GM:わかんないです
GM:おお!
早芝直純:抜けました。
GM:ならわかる
GM:じゃあ順に出していきますね
・“マスターウィザード”(2)
マスターウィザードを滅ぼす方法は存在しない。
彼の精神、魂にとって、数多の肉体は例えるならば細胞のようなものであり、すべてを統括する、所謂本体というべき個体は存在しない。
仮にすべての肉体を滅ぼしたとしても、生命の錬成に生命を必要としない……無からの錬成が可能な彼は、再びこの世に出現するだろう。
もしも“マスターウィザード”を滅ぼしたいのなら、“マスターウィザード”自身をこれ以上調べるのは無駄である。
また、生命の創造に関しては科学面からのアプローチもかけていた。
中でも、デザインチャイルドに関する研究を専攻。
設備があれば、短期間で戦闘に耐えうるオーヴァードを多数製造できる。
現在は椋本絹たちを襲撃すると共に、戦闘用個体の準備を進めていると思われる。
・椋本正木
リキシレ・メディック社筆頭株主、椋本光平の息子。
幼い頃から英才教育を受け、父とは違い経営面ではなく研究者として頭角を現す。海外での従軍経験があり、帰国後にリキシレ社内で本格的な活動を開始。
いくつかの仕事を受け持つようになる。
表向き、リキシレ社に尽くしているように見えるが、実際には父である光平と反目している。中国地方に拠点を構えるのも、父の目を離れて自らの研究を進めるため。
神城早月襲撃事件の混乱に乗じリキシレから離反する心積もりであったが、今回の襲撃で計画は頓挫した。
離反の前準備として、複数のオーヴァードと接触していたという噂がある。
神器、矢呑竜骨を持ち、この地にかつて存在した不死の怪物、温羅を復活させようとしている。
・エッセンチア
元魔術師、UGNの研究者。魔術師時代は研究資金調達のため、人身売買に手を付けていた。"疑似ソロモンの指輪"に関する研究でUGNと接触した際、結社を抜けUGNに寝返った経緯がある。
UGNに所属してからは魔術師としてではなく、純粋な研究者として生命の創造、デザインチャイルドの研究に没頭していたという。
近くに行われた大規模監査において、研究内容を他組織に流していたことが発覚し、数日前に処断された。
結社に所属していた頃から他組織と関わる事が多く、“マスターウィザード”とも面識がある。
噂では彼の魔術の一端を理解、実践してしまい、その発覚を恐れて魔術師を引退、研究者へ転身したとも言われている。
死の寸前、椋本絹、及び“サーヴァント”に関する調査を行っていた。
GM:質問とか確認したいこととかあったらどうぞ
椋本絹:椋本正木の項目の「複数のオーヴァード」について
椋本絹:絹ちゃんはそのどれかを直接目撃したことはありますか?
GM:会ってる場面を見たかどうかってことですか?
椋本絹:そうですね。もし同じ館に出入りしていたとしたら、目にする機会があったかもしれないので
GM:それならないですね!屋敷さん、セカンドと会ってるところならもしかしたら見たことあるかも知れませんが
椋本絹:まあこの2人+絹ちゃんも「複数のオーヴァード」ではあるな……。
GM:それ以外はないです。この情報収集項目にある「複数のオーヴァードとの接触」は
GM:絹ちゃんたちがこの中国地方に来る前に行われたものだろうと推測できます
椋本絹:分かりました。お父さまと仲があまりよくないかも、というのは
椋本絹:勘付いていて構いませんか?
GM:いいですよ!項目通り、表向きは仲良く振る舞っているけど
GM:絹ちゃんの目から見ると、なにかぎこちないような気がするとか
GM:そんな感じですね
GM:他に質問がなければ、ちょっとした補足があります
早芝直純:あ。質問ある。エッセンチアは確実に死んだ?と認識していいの
GM:死んでます。
GM:それは100%死んでます!
GM:では補足。この“マスターウィザード”の不死はゲーム的にはEロイス"究極存在""究極存在""不滅の妄執""無限を継ぐもの"の複合効果みたいな感じだと思ってください
白上束:やりすぎ
椋本絹:究極存在が2つも
GM:他にもマスターウィザードは3つEロイスを持ってるので、こいつ一人で7個のEロイスを持ってることになります
椋本絹:パーフェクトジャームかよ
GM:それとシックスのところで出した情報になりますが
GM:彼女の以前の主、"ロード"というのは半不死の存在だということを知っていても構いません
椋本絹:おお……!
GM:そしてそれを殺すために、シックスは緋緋鷹右眼を探し出しました。
GM:もしかしたら、その力は“マスターウィザード”にも有効かもしれない……ということを
GM:それらの情報を得たPCは推測できて構いません
椋本絹:なるほどなるほど、そう繋がるのか……!!
椋本絹:マスターロードを殺せるなら
椋本絹:当然、同格である不死者マスターウィザードを殺せる!
早芝直純:全ての行動に意味も勝算もある!
椋本絹:あとすいません!もう一つ聞きたいんですが
GM:ほいほい!
椋本絹:シックスが緋緋鷹右眼を入手したのは、光様と行動を共にする前ですか?
GM:それに関しては、今の段階だとわかりません
椋本絹:リキシレが情報を得られる関係者のところにいた時に入手したみたいな話でもいいのかなあと思ったんですが
GM:シックスだけでなく、光様の方の情報を調べる必要があります
椋本絹:分かりました。一応、その情報は知ってて構わないということですね
椋本絹:緋緋鷹右眼を持っているという情報
GM:OKです。本人は隠してるつもりだと思うんですが、色々なところでつい口を滑らせてたりして
GM:勘のいい人間なら、こいつ見つけたんだろうなというのが察せられるようなイメージです
椋本絹:嬉しくてたまらなくて言っちゃったんだろうな……
椋本絹:「……ねえ」
椋本絹:「直純は、誰に電話をしていたの?」椅子に行儀よく座っている。
早芝直純:「UGNのコネがある知り合いの魔術師にな。ダスティンってやつなんだが」
早芝直純:端末を弄ってまとめた情報を出す。
椋本絹:「魔術師」
椋本絹:「“マスターウィザード”のことを聞くには、一番いい相手かもしれないわね」
早芝直純:「そいつから、また色々経由して、少しは情報拾ってきたぜ」
白上束:「ダスティン?」
白上束:床の隅でちょこんとしていた正座を解いて立ち上がる。
早芝直純:「ああ。ジャイヴ・ウェイヴって通り名でな。一度組んだことがある。臆病だが義理堅いやつで、腕も確かだ」
早芝直純:「なによりフリーだからな。俺の出世に関わらない、本当に良い奴だぜ」
白上束:「臆病? そんな風には見えないよ」
早芝直純:「もしかして知り合いか? ふっ、そこら辺の基準は俺だからな。俺と比べたら、覇気はないぜ」
白上束:「うん。なら、信用するよ」
白上束:「何か分かったの?」
早芝直純:「核心って程じゃないけどな。絹も何かわかる単語があるかもしれない、気になったところがあったら言ってくれ」
椋本絹:「ええ。……教えて」
早芝直純:「マスターウィザードは現代最高の錬金術師。同時に科学者でFHで様々な研究を行っていた」
早芝直純:「特に生命の創造、ホムンクルスって人造生命体の分野に関しては追随を許さない。遺伝子や血液って言うそういう触媒すら必要としないで作るっていうんだからな。化け物だ」
早芝直純:大仰なため息をつきながら掌を軽く開き青白の電光を散らす。
白上束:「触媒が要らない? それは」
白上束:「あれ自体にも?」無数の本体のこと。
早芝直純:「俺達が相手したあれらもだ。あらかじめ大量に用意もしていただろうが、自らと等価の生命を死ぬと同時に作り続けてたんだろうな」
椋本絹:「……そんな、こわいことを」
椋本絹:「平気なのかしら。代わりがいても……自分は死んでしまうってことだわ」
椋本絹:自身の肩を抱くように俯く。
早芝直純:「自分と完全に同等の魂と思考があり記憶が連続するなら、死っていうのは夢から醒める程度のモンになるんだろう」
早芝直純:「そんなやつの思考がどんなものかは知らないがな」
早芝直純:水を一口飲む。
早芝直純:「目的は魔術の秘匿。そこは解りやすいが。そのために絹と・・・サーヴァント6ってやつを狙っているらしいぜ」
椋本絹:「シックス……!」
白上束:「サーヴァント。使い魔?」
椋本絹:「シックスが……狙われているのね?」
早芝直純:「ああ。なんだ。そっちも知り合いか?」
椋本絹:「ええ。ダスティンのことといい、不思議な縁があるのね、わたし達――」
早芝直純:「絹とそいつが狙われてるのは確かだぜ。もっともUGNの情報網じゃここらが限界だ。天使が使えれば、もう少しいけたろうが」
椋本絹:「Servant。わたし……意味は、しっているわ。召使い、という意味よ」
椋本絹:「わたしも“サーヴァント”を持っているわ。名前は、セカンド」
白上束:「Servant?」
椋本絹:「……シックスのお友達よ」
早芝直純:「じゃあ、絹、6のことを頼んでもいいか?」
早芝直純:「友達の友達なら期待もできそうだぜ」
椋本絹:「……このお家の通信機を使ってもいい?」
早芝直純:「ふっ、ご随意に」
椋本絹:「わたし、リキシレグループのお友達に尋ねてみるわ」
早芝直純:手で、どうぞ。の仕草をし。
早芝直純:「束。魔術師の方面からもこいつ調べてくれよ。肝心の不死性の打破の情報がない」
椋本絹:「ええ。お願いできるかしら、束?」
白上束:「……何処からか、呼び出していると思ったんだけど」
白上束:「“エンチャントレス”みたいに。“テウルギア”みたいに」
白上束:「術の核を抑えるしかないけれど、それが内にも外にも無いんだよね?」
椋本絹:「……」むずかしい話なので、姿勢を正したまま直純の反応を見ている。
早芝直純:「最低なことにな」
白上束:「じゃあ、全部倒すしか無いよ。見えてるものだけじゃなくて、」
白上束:「見えないもの、そこにないものも全部」
椋本絹:「この街の他にも“マスターウィザード”がいたとしたら――」
白上束:「見えるものは、私は倒せるけど。見えないものと、そこにないもの。2人は、倒せる?」
椋本絹:「倒すことはできない、ってことなのね?」
白上束:頷く。「白上には居ない」
早芝直純:「誰が倒せないって?って此処は言うところじゃないな。ああ。現実を直視するぜ」
白上束:「白上に居ないなら、まず、難しいと思う」
椋本絹:「わたしにも、とても無理ね」困ったように笑う。
早芝直純:苛立たしげに掌内の電流を握り潰す。
白上束:「……通信」
白上束:「しないの?」無表情のまま聞く。
早芝直純:「このままでは倒せない。は、これからも倒せない。って事じゃない」
白上束:「出来ないことが分かったから。出来ることをするしかないよ」
早芝直純:「その通りだ。情報を集めるだけまずは集めるべきだな」
椋本絹:「わたしは、そうするわ。束と直純は、他の心当たりはある?」
白上束:首を振る。
早芝直純:「俺はエッセンチアを探ってみる。俺が倒した魔術師上がりのエージェント、そいつも絹を調べていた」
椋本絹:「それなら、束には今から光との連絡を取れるか試してほしいわ」
椋本絹:「シックスが狙われているなら……あの子は光の“サーヴァント”よ」
椋本絹:「わたしたちが調べている間に、お願いしていい?束」
白上束:「うん。じゃあ、あれが?」先程の邂逅で聞こえた声を思い出す。
椋本絹:「ええ。わたしも、あの時は意識が遠かったから……はっきりとは、言えないけれど」
椋本絹:「いたはずだわ。あの場に、シックスが」
椋本絹:館の方に通信を取る判定は、〈RC〉〈知識:機械工学〉〈知覚〉で難易度12ですよね。
椋本絹:失敗した場合のデメリットはありますか?
GM:ウィザードくんに気づかれて強制移動+ダメージ+次の情報収集判定の難易度上昇をくらいます
椋本絹:怖い!でも都市部の情報を全部抜いた今、ここで是非とも連絡を取りたいところ
椋本絹:あーあ、RC判定のプロフェッショナルがここにいればな~
GM:逆に館組から判定して失敗したばあいは五角の妨害にあってダメージ+次の情報収集判定の難易度上昇(大)をくらいます
白上束:通信回復実績とかある人間さえいればなあ
椋本絹:チーム分断にも動じない本部エージェント級の実力者がいればね
早芝直純:よし!任せておけ!電理の主たる俺が判定をするぜー!
早芝直純:技能RCで! RCブースターの効果で+4がつきます。
早芝直純:5dx+6+4
DoubleCross : (5R10+6+4[10]) → 10[1,1,7,8,10]+6[6]+10 → 26
GM:強い!もちろん成功です。敵に気取られず、館の内部と通信することができます。
GM:では成功したので、館組の二人にも
GM:登場してもらいましょうか
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:43->53)
セカンド・ビハインド:セカンド・ビハインドの侵蝕率を+9(1d10->9)した (侵蝕率:59->68)
セカンド・ビハインド:おらよ!
セカンド・ビハインド:つれえわ
GM:じゃあ横棒を出すぜ
■Middle/04
椋本絹:「……ふう」
椋本絹:一通りの通話を終えた。備え付けのメモ帳に、小学生らしからぬ綺麗な字でメモを取ってある。
椋本絹:「直純。シックスについては、いくつかお話を聞けたわ。わたし、話の全部がわかったわけではないけれど――」
椋本絹:「わからないところも、聞き取ったまま書いたわ。今は、大事なことだと思うから」
早芝直純:メモに目を通す。呆れる様に息を吐く。不得手があったからではない。完璧だったからだ。
白上束:目をやる。「覚えた」
早芝直純:「絹、億が一、路頭に迷ったらUGN情報部を紹介してやるぜ。上出来すぎるな」
椋本絹:「ありがとう。褒められると、とても嬉しいわ」
椋本絹:「直純のような素敵な人なら、なおさらね」
椋本絹:「……」だが、言葉とは裏腹に
椋本絹:やや憂いを含んだ目で、通信機の方を見ている。
早芝直純:「絹の数少ない欠点を見つけたぜ」
早芝直純:軽く笑う。
白上束:「欠点?」
早芝直純:「育ちの問題だと思うが、甘えるのは下手だな」
椋本絹:「……そうかしら」
椋本絹:「わたし、甘えたがりなほうだと思うわ」
早芝直純:「通信機使いたいなら、言えよ。俺みたいに気の回らない奴と組んでるんだ。遠慮はしない方がいいぜ」
白上束:「……通信?館と?」
椋本絹:「…………十四朗と。椋本の家にいる、わたしの護衛と……」
椋本絹:「話がしたいわ。無事かどうか、確かめたい……けれど……」
椋本絹:「そんなことをして、直純のこの家は大丈夫かしら……」
GM:外と連絡を取られるというのは、襲撃者も警戒しているはずだ。迂闊に動けば、自分たちの位置を晒すことになりかねない。
白上束:「うん。気づかれずには、難しいと思うよ」
早芝直純:「怒るぜ?他のやつに言われたら、舐められたもんだ。って返すところだ」
白上束:「電波は、沢山広がる波だから。術で捉えやすいもの」
椋本絹:「……直純」
GM:だがそれは、通常の手段をとった場合の話。早芝直純"ドラゴンズネスト"ならば……
早芝直純:電波と言う言葉を聞き、にやりと不敵に笑う。
白上束:「だから、私は式を使う。でも、包囲の前では飛ばせないよ」
椋本絹:「信じて、お願いしてもいいかしら?」
椋本絹:「一番……もしかしたらお父さまやお母さまよりも一番、大事な人なの」
椋本絹:「秘密よ」
早芝直純:「ふっ、よし、じゃあ連絡…つけるか。式に頼らない最新のレネゲイドの使い方、見ておけよ」
早芝直純:秘密と言う言葉に口角を上げる。
早芝直純:「ラブレターを飛ばすのは、流石に初めてだぜ」
早芝直純:うなりをあげる電撃の炉心。高速回転し体内を循環する生体電流。勢いを増す稲妻に神経を灼かれながら、ドラゴンズネストは慎重にレネゲイドを走らせる。
早芝直純:放出する電磁波を周囲に溶け込ませ均衡するように。か細い音を立てて、電燐が部屋の中を照らすように舞う。
早芝直純:「余裕だな。元々、出力よりも正確さの方を売りにしててな。周波数クリア……よし、捉えた」
白上束:その様子を茫洋と眺める。「……これが」
白上束:「あなたの業」
GM:同時刻。椋本正木邸地下。
GM:襲撃者、温羅の情報を集め、次の動きへ移ろうとしていた君たちだったが
GM:突然、備え付けられた通信機から呼び出し音が鳴る。
セカンド・ビハインド:じゃあ、その通信機を引っ張って屋敷さんまで持ってきます。
GM:正木は温羅の起動準備のために別室へ移っている。出られるのは君たち二人だけだ。
セカンド・ビハインド:「屋敷様、こちらを」 恭しく呼び出し音が響く通信機を差し出す。
屋敷十四朗:「通信か。いいぜ、旦那が話してる間の警戒は俺が……」
屋敷十四朗:「えっ俺?」
セカンド・ビハインド:「ええ、屋敷様にお願いします」
セカンド・ビハインド:「その方がきっとよろしいでしょうから」
屋敷十四朗:「わかった。信用の証と受け取っておくよ」 セカンドの言葉に、通信相手のだいたいの予想をしながら通信機を手に取る。
屋敷十四朗:「――アロー。こちら椋本邸、屋敷十四朗だ」
セカンド・ビハインド:「……ええ、きっと喜ばれるでしょう」 小さくつぶやく
椋本絹:〈十四朗!〉花開くような明るい声色。
屋敷十四朗:「……!」
椋本絹:〈……ああ。いるのね、十四朗――無事で、いきているのね〉
屋敷十四朗:「絹ちゃん。無事だったか……ああ、安心した」
椋本絹:〈ごめんなさい。ふふ。わたし、うかれてしまって……ちゃんと挨拶するように、いつも気をつけているのに〉
椋本絹:〈絹よ。椋本絹。ずっと話したかったわ。十四朗〉
屋敷十四朗:「こんなに安心したのは、はじめて弁護士として受けた仕事を完遂した時以来だ。生きてるぜ、こっちはピンピンしてる」
屋敷十四朗:「はは、俺もだ。悪かったな」
屋敷十四朗:「本来なら俺が駆けつけるべきだったんだが、白上の束に任せちまった。束と合流は……したんだよな?」
椋本絹:〈わたしも、無事よ。十四朗が送り出してくれた束と……UGNの、直純が傍にいるわ〉
椋本絹:〈無理を言って、通信をつなげてもらっているの〉
屋敷十四朗:「UGN――噂の"ドラゴンズネスト"か」
椋本絹:〈いろいろな話をしたいわ。もっと、いろいろな〉
椋本絹:〈けれど時間がないの。ごめんなさい。わたしたちの情報を伝えてもいい?〉
屋敷十四朗:「頼む。ああ……いや、本題に入る前に一つだけ聞かせてくれ。すぐ終わる」
椋本絹:〈ええ。かまわないわ〉
屋敷十四朗:「束と"ドラゴンズネスト"は……」
屋敷十四朗:「どうだ? 一緒にいて、安心できるかい?」 絹ちゃんが軟禁状態だったなら、元気も失われつつあるかもしれない。それがずっと気がかりだった。
椋本絹:〈……いい人たちだわ。とても〉
椋本絹:〈十四朗が信頼して、任せた護衛に、ふさわしいわ〉
屋敷十四朗:「そうか。そうか」
屋敷十四朗:「その言葉が聞けてよかった。こちらも安心して仕事にかかれるってもんだ」
椋本絹:〈連は、無事でいるわね?十四朗〉
屋敷十四朗:「もちろんだ。俺は"一番強くて、ステキな護衛"だからな。ふ」
椋本絹:〈そうだったわね。ふふふ〉
屋敷十四朗:「……情報を共有しよう。こっちは館から出られなくて、手に入る情報も限られてる」
屋敷十四朗:「そっちはどうだい。分かった事はあるか……?」
椋本絹:〈ええ。わたしたちも襲われているわ。相手は“マスターウィザード”〉
屋敷十四朗:「やっぱりマスターエージェントか。厄介な話だ」
椋本絹:〈FHの、とても偉い魔術師らしいの。わかったことは、伝えるわ〉
椋本絹:マスターウィザードについての情報を共有します。
屋敷十四朗:傍らのセカンドにも聞こえるように、少し通信のボリュームを上げる。
椋本絹:魔術師でありながら科学を扱い、無から自分自身の代替生命すら生み出し
椋本絹:目的は、絹とシックスの殺害であること。
椋本絹:〈……十四朗。セカンドとは会った?〉
屋敷十四朗:「ああ、すぐ横にいるよ。あとで代わろうか?」
椋本絹:〈そ〉
椋本絹:〈そうなの……?〉
椋本絹:やや面食らって答える。
椋本絹:〈近くにいるって、思っていたけれど……館の中にいたなんて。そう。それなら、よかったわ〉
椋本絹:〈シックスの話は、セカンドと話してもいい?〉
屋敷十四朗:「旦那にも色々事情があるらしくてな。合流できたのは良かったよ」
屋敷十四朗:「シックス。名前からすると、旦那と同じ――サーヴァントの一人か?」
屋敷十四朗:「もしそうなら、そうだな。それは旦那の方が適任だろう。そっちに頼むよ」
椋本絹:〈ええ。お願いするわ〉
セカンド・ビハインド:「では、お借りします」 通信機を受け取る
椋本絹:〈――セカンド。絹よ〉
椋本絹:〈十四朗のそばにいたのね。お兄さまも無事ね?〉
セカンド・ビハインド:「ええ、絹お嬢様のお声。このセカンド間違えませんとも」
セカンド・ビハインド:「はい、ご無事でございます」
セカンド・ビハインド:怪我してることは言わない。
椋本絹:〈十四朗とセカンドがいるのなら、きっと、そうね〉
椋本絹:〈……シックスに会ったのね。セカンド〉
セカンド・ビハインド:「ふふ、絹お嬢様。このセカンドにお任せください! お二人の無事はお守りいたします!」
セカンド・ビハインド:「ええ、お会いしましたとも! シックスとは先程まで一緒におりましたゆえ」
椋本絹:〈“緋緋鷹右眼”のこと、シックスから聞いているの?〉
セカンド・ビハインド:「いえ、全く。なんでしょうか」
椋本絹:〈セカンドやシックスには、前のあるじがいたのでしょう〉
椋本絹:〈いえ、前の……ではないわね〉
椋本絹:〈“最初の”。最初に、あなたたちを生み出したあるじが〉
セカンド・ビハインド:「……ええ、おります。絹お嬢様もお知りになられたのですね」
椋本絹:〈シックスは、その人を殺そうとしているわ〉
セカンド・ビハインド:「なんと……」
セカンド・ビハインド:「そうですか、彼女は彼女ということなのでしょうね」
椋本絹:〈“緋緋鷹右眼”は、そのための遺産なの。シックスは今……“緋緋鷹右眼”をもっているわ〉
セカンド・ビハインド:「なるほど……となると、かの“マスターウィザード”に関しても、とお考えなのですね?」
椋本絹:〈……わからないわ〉
椋本絹:〈けれど、セカンド――〉
セカンド・ビハインド:「なんでしょう」
椋本絹:〈“矢呑竜骨”という言葉は、知っているの?〉
セカンド・ビハインド:屋敷さんの方を見ます
セカンド・ビハインド:「いえ、私は存じ上げません。申し訳ありません、絹お嬢様」
椋本絹:〈シックスのあるじ――光が、“矢呑竜骨”を探しているわ。セカンドに、“矢呑竜骨”のことをききたかったらしいの〉
椋本絹:〈けれど、シックスが“緋緋鷹右眼”をもっていて……それが、そんなに強い力の遺産だったなら〉
椋本絹:〈……〉
椋本絹:〈……どうして、“矢呑竜骨”のことを知りたがったのかしら〉
セカンド・ビハインド:「……畏まりました、そちらもこちらで探せるようならば探してみます」
椋本絹:〈お兄さまが――〉
椋本絹:〈……お、お兄さまが〉
セカンド・ビハインド:「正木様が?」
椋本絹:〈“矢呑竜骨”を、もっているとしたら〉
椋本絹:〈セカンド。十四朗。本当かしら。わたし……シックスの情報を集めようとして〉
椋本絹:〈聞いただけなの。“矢呑竜骨”は……遺産なのね?〉
セカンド・ビハインド:「さて、それを私がわかりませんが……正木様なら」
セカンド・ビハインド:「温羅なるジャームを呼び覚まそうとしております」
椋本絹:〈……!〉
椋本絹:リキシレ幹部から聞いた推測と同じだ。
椋本絹:神器、矢呑竜骨を持ち、この地にかつて存在した不死の怪物、温羅を復活させようとしている。
椋本絹:複数のオーヴァードと接触していたという噂がある。
椋本絹:〈……正木お兄さまは……お父さまとは、仲がよくなかったわ〉
椋本絹:〈わかるの。ずっと……本当は、そう思っていたって……〉
椋本絹:〈お兄さまは、何をしようとしているのかしら〉
セカンド・ビハインド:「ご安心ください、絹お嬢様」
セカンド・ビハインド:「此度、正木お兄様が温羅なるジャームを蘇らせようとしているのはこの窮地を乗り切るためにございます」
セカンド・ビハインド:ということで温羅の情報を伝えます。
椋本絹:〈……〉目を閉じる。
屋敷十四朗:「なるべく蘇らせたくないけどなあ」 横で肩をすくめる。
セカンド・ビハインド:「お嬢様、温羅を蘇らせればこの場を乗り切ることは確実でしょう」
セカンド・ビハインド:「ですが、それは世界を根底から覆す可能性があるということ」
セカンド・ビハインド:「だから、しっかりと理解しておいてください」
セカンド・ビハインド:「もしもお嬢様にとって世界よりも大事なものがあるのならば……おっと、これは差し出がましいことですね」
椋本絹:〈――直純〉横の直純を呼ぶ。
早芝直純:絹の方に首を向ける。
椋本絹:〈通信をつないでいるなら、この会話もきこえているわね?〉
早芝直純:頷く。
早芝直純:指と指で×を作り、肩をすくめる。
椋本絹:〈義理がたいのね〉やや苦しげに笑う。
椋本絹:〈直純。あなたのUGNは、とても尊くて、素晴らしいお仕事よ。世界を……人を守るために……わたしたちがこうしていられるのは〉
椋本絹:〈あなたたちがいるからよ。ありがとう〉
セカンド・ビハインド:「ああ、それとお嬢様。“リスト”なるものはご存知ですか?」
セカンド・ビハインド:ということで襲撃者の情報を渡します。
椋本絹:〈……直純にも、同じことを聞かれたわ〉
椋本絹:〈聞いたことはないわ。知らないことばかりね〉
セカンド・ビハインド:「分かりました。こちらからは以上となります」
セカンド・ビハインド:と情報を全て開示しました。
椋本絹:〈……十四朗にかわって〉
セカンド・ビハインド:「畏まりました」 それだけを伝え、通信機を屋敷さんに渡す。
屋敷十四朗:「かわったぜ。屋敷だ」
椋本絹:〈……十四朗。直純は、温羅を起動してはいけない、と言っているわ〉
椋本絹:〈けれど〉
椋本絹:〈あなたのあるじは、わたしよ〉
屋敷十四朗:「UGNだもんな。万が一にも世界を変える可能性があるなら、当然そう言うだろう。――けれど?」
椋本絹:〈あなたや、お兄さま――セカンド。連。誰かの命を救うために、必要なら〉
椋本絹:〈そうして〉
屋敷十四朗:「了解した」 躊躇わずに頷く。
屋敷十四朗:「でも、忘れないでくれよ」
屋敷十四朗:「誰かの命。その中には、絹ちゃん。君の命も含まれる」
屋敷十四朗:「君を助けるために起動が必要なら、遠慮なくそうさせてもらう。悪いな、"ドラゴンズネスト"」 聞こえているのを想定して言う。
椋本絹:〈…………〉
椋本絹:〈また、お話しましょうね。十四朗〉
屋敷十四朗:「――待った。ひとつ、どうしても君に言っておきたい事がある」
椋本絹:〈……ええ〉
屋敷十四朗:「さっきセカンドの旦那が言ってた"リスト"のことだ。あと1分貰えるか?」
椋本絹:〈平気よ。なにか、知っているのね?〉
屋敷十四朗:「こっちを襲撃した相手……テクタイトセルの五角は、"リスト"を欲しがってる」
屋敷十四朗:「入手方法は椋本の人間――つまり正木さんや君の身柄との引き換え。生死は、問わない」
屋敷十四朗:「極端な話、君が命を差し出しさえすれば八方丸く収まる可能性があるということさ」
椋本絹:〈そうね。セカンドからきいたわ〉
屋敷十四朗:「……いまが危機的状況だからこそ、ここだけはハッキリ言っておく」
屋敷十四朗:「自分を犠牲にする。そういう選択だけは、絶対にするな」
屋敷十四朗:「俺がなんとかする」
椋本絹:〈……ええ〉
屋敷十四朗:「それだけどうしても言いたくてさ。時間取らせてすまなかった」
椋本絹:〈今度は、もっと……もっと、他愛のないお話をしたいわ〉
椋本絹:〈浜辺の景色が綺麗な時間のこと〉
椋本絹:〈山道の木の種類や……〉
椋本絹:〈……それに、星空〉
屋敷十四朗:「冬の星座の話もしようか。浜辺で星を見るのは気持ちがいいぜ」
椋本絹:〈また、会いましょう。十四朗〉
屋敷十四朗:「ふはっ。決まりだな」
屋敷十四朗:「ああ」
屋敷十四朗:「またな。絹ちゃん」
GM:では情報収集項目をだーすよ!
GM:今館で調べられる情報はこれ!
・緋緋鷹右眼(1)〈情報:噂話、裏社会〉〈知識:レネゲイド〉難易度10
・矢呑竜骨〈情報:噂話〉〈知識:オカルト〉難易度10
GM:調べたいなら調べるがいい
セカンド・ビハインド:ン~! 屋敷サンはどっちいきます?
屋敷十四朗:調べないという選択肢がない!
GM:それと他に調べたいことがあったら
GM:言ってみてください。項目作ったりそれは無理って言ったりするかも。
屋敷十四朗:どうしようかな。屋敷は噂話も裏社会も同じでコネもあるので、難易度自体は両方同じか。
セカンド・ビハインド:じゃあ、リストについては調べることって出来ます?
屋敷十四朗:やはり正木さんがもらしてた右眼にいきたいですね。
セカンド・ビハインド:OK! やっちまってくれ、屋敷サン!
屋敷十四朗:やる!
GM:調べてもよくわからないですね。ただ、正木さんはなにか知ってるんじゃないか?って気がします
セカンド・ビハインド:そりゃそうでしょうね! じゃあ、これロールパートだな……!
GM:話に行くなら情報収集とは別にシーンを作って話に行く感じになりますね
屋敷十四朗:とりあえず、緋緋鷹右眼(1)を裏社会で判定します。新たな項目も出てきそうだし・・コネ:情報屋を使ってダイスを+2。
セカンド・ビハインド:OKです! 了解しました!
屋敷十四朗:3dx+2=>10
DoubleCross : (3R10+2[10]>=10) → 9[3,5,9]+2 → 11 → 成功
屋敷十四朗:よ、よし……!偉いぞ屋敷!
椋本絹:すごいわ!
屋敷十四朗:社会1のクズにしては頑張るじゃないか
屋敷十四朗:きっと情報屋がすごいんだな、これ……
GM:あ、セカンドさんは目の(2)狙いたいとかあります?
GM:先に開けたほうがいいのかな。
セカンド・ビハインド:いや、・矢呑竜骨〈情報:噂話〉〈知識:オカルト〉難易度10を調べます。
GM:OK!
セカンド・ビハインド:質問ですが、知識で振った場合財産って使えますか?
GM:まあ使っていいでしょう!
セカンド・ビハインド:ありがとう!やさしいGM!
セカンド・ビハインド:では知識の方で振ります。
セカンド・ビハインド:5dx>=10
DoubleCross : (5R10[10]>=10) → 10[1,5,8,10,10]+5[1,5] → 15 → 成功
屋敷十四朗:つっよw
椋本絹:すごーい!
GM:やる!では両方開けましょう
屋敷十四朗:めっちゃ知ってる!
セカンド・ビハインド:これが! 執事だ!
椋本絹:知識の得意なフレンズ
屋敷十四朗:月刊ムーとかに載ってたのかなあ
・緋緋鷹右眼
この地に現れた不死の怪物を倒すために、時の皇族、吉備津彦命が用いたとされる神器。
幾度も姿を変える怪物に対し、同じく皇族も様々な化生に変化しそれを追った。
その際、皇族が化けたどの化生の片眼も燃えるような鮮やかな赤色をしていたと言う。
その皇族の目こそが緋緋鷹右眼であり、義眼のように体に埋め込む形で使用するEXレネゲイド、もしくは遺産だと推測される。
あらゆる怪異を否定する力を持つとされるが、はるか昔に力を失い、現在どこにあるかは記録に残っていない。
GM:記録に残ってはいないけど、君たちはシックスが持ってることを知っているので
GM:まあ頑張って探したんだろうなっていうのが判るよ
・矢呑竜骨
不死の怪物、温羅が吉備津彦命との戦いで用いた神器。
温羅と吉備津の戦いでは、射られた矢をことごとく飲み込んだとされている。
温羅の不死性を支える神器であり、所有者に矢避けの加護をもたらす。
温羅を復活させる触媒となる外、かつての戦いの際に付着した吉備津彦命の血液が残っている。
GM:ということがわかります。何か質問は!
屋敷十四朗:こっちはなし!右眼の情報はセカンドの旦那と共有したことにしたいな。一蓮托生。
GM:あ、それと緋緋鷹右眼(2)ですが
屋敷十四朗:通信を切った後に調べたので、絹ちゃんチームとは共有できてない……はず。
GM:ここでは調べられません。
屋敷十四朗:別エリアってことか……!
セカンド・ビハインド:了解です。
GM:これ以上は旧家街でないと調べられないかな~って気がします
セカンド・ビハインド:あ、矢呑竜骨についてなんですが。これさえあれば自由に起動できると思っていいですか?
GM:いや、これだけでは不十分で
GM:この館の中にあった例の装置とセットでないと温羅は動きません
屋敷十四朗:なるほどなるほど
セカンド・ビハインド:了解です、こっちも屋敷さんと情報共有します。
セカンド・ビハインド:独り占めはしない! なぜならフレンズだから!
GM:結構通信でのロールに時間を食っちゃったので
GM:このシーンは情報を得たところで切ろうかな~って思うのですがよろしいでしょうか
セカンド・ビハインド:私はそれで大丈夫です!
屋敷十四朗:いいぜ!いっぱい電話できて満足です
屋敷十四朗:しかしこうなると、椋本邸で調べられる情報は一通り出尽くした事になるんだな……
GM:OK!じゃあシーンを終了するよ
GM:ロイス等あったらどうぞ
屋敷十四朗:館組は購入はできないんでしょうかw
GM:したいか!
GM:いいよ
屋敷十四朗:よ、よかった……ブラムスの命綱、応急手当キットがずっと欲しかったので、狙います。
屋敷十四朗:1dx+3=>8
DoubleCross : (1R10+3[10]>=8) → 8[8]+3 → 11 → 成功
屋敷十四朗:ロイスはなしかな。以上です。
早芝直純:では。セーフハウス組も購入して良いでしょうか?
GM:いいよー
セカンド・ビハインド:応急手当キットを買っておきます
セカンド・ビハインド:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 6[6,6] → 6 → 失敗
セカンド・ビハインド:失敗だぜ!
椋本絹:アルティメイド服買います
椋本絹:2dx+2>=20
DoubleCross : (2R10+2[10]>=20) → 8[4,8]+2 → 10 → 失敗
白上束:強化ビジネススーツを狙ってみます。
白上束:4dx>=19
DoubleCross : (4R10[10]>=19) → 6[1,2,2,6] → 6 → 失敗
白上束:ダメ!おわり!
早芝直純:強化ビジネススーツ
早芝直純:いや、ここは無難に応急手当
早芝直純:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 6[6]+4 → 10
早芝直純:買えた。
早芝直純:以上です!
■Middle/05
GM:旧家街のシーンになるよ。椋本絹、早芝直純、白上束が登場可能
GM:登場したい人は侵蝕値を上げるのだ
GM:情報収集項目はこれ!
・緋緋鷹右眼(2)〈情報:オカルト〉〈知識:レネゲイド〉難易度12
・白上光〈情報:UGN、FH、オカルト〉難易度9
GM:ただ、右眼は(1)の情報を共有してないと調べられません
椋本絹:(2)を調べたい場合
椋本絹:共有の判定をしてから情報収集を行うことはできますか
GM:いいですよ!
GM:ただシーンはじめに共有して、シーン終わりにも共有したいってなったら
GM:最初の判定した人とは別の人が判定しないと駄目です
椋本絹:なるほどなるほど
椋本絹:そこも情報収集と扱いが同じなんですね
椋本絹:一人が二回判定することはできない
GM:そういうこと!
GM:それを踏まえて登場するのだぞ
GM:あと、旧家街には光とシックスもいるので、呼び出したい時は別のシーンを作るよ
早芝直純:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 7[7]+56 → 63
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+3(1D10->3)した (侵蝕率:58->61)
白上束:白上束の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:59->65)
GM:あ、それでシーンが始まる前になんですが
GM:前回の情報共有で手に入れた情報について、早芝くんはRHOの関係で判ることが一個あります
GM:秘話で送るね
早芝直純:ダヴァイ!
GM:おわり
GM:ではまずは共有判定を行ってもらいましょう
早芝直純:質問を秘話で送る
GM:OKOK
早芝直純:了解。質問終了!おまたせ
GM:ではお願いします。〈RC〉〈知識:機械工学〉〈知覚〉で難易度12!
早芝直純:RCで判定しましょう。 6dx+6+4
早芝直純:6dx+6+4
DoubleCross : (6R10+6+4[10]) → 10[1,2,3,4,5,10]+5[5]+10 → 25
GM:成功!一度通信した直後、再度の通信ということでごく短時間だけではあったが
GM:情報の共有には成功。矢呑竜骨と緋緋鷹右眼についての情報を君たちは得ることが出来ました。
GM:ということで、改めて情報収集が可能だぞ
・緋緋鷹右眼(2)〈情報:オカルト〉〈知識:レネゲイド〉難易度12
・白上光〈情報:UGN、FH、オカルト〉難易度9
GM:項目はこれだぞ。挑むのだぞ。
早芝直純:さて、どうしましょうかね。俺は光くらいなら抜けるかな。
椋本絹:私も適合する技能はないから
白上束:知識判定があるので、どっちでもそれなりにじゃないですかね
椋本絹:緋緋鷹右眼を抜くにはクリティカルが必要だなあ
白上束:まあとはいえ、光様の方は
白上束:早芝くんにやってもらうほうがよさそうかな
椋本絹:精神ダイスは一応私のほうが多いから、緋緋鷹右眼は私がやってみましょうか
早芝直純:じゃあ、俺は光さんやります!
椋本絹:束ちゃんは例によって失敗した方のフォローをお願いします
白上束:アイアイ
早芝直純:コネ UGN幹部を使います。情報 UGN
椋本絹:7dx>=12 知識:レネゲイド
DoubleCross : (7R10[10]>=12) → 10[1,4,5,7,8,10,10]+4[3,4] → 14 → 成功
早芝直純:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 10[3,3,3,10]+3[3]+5 → 18
椋本絹:アヤッタネ!
GM:やるなあ
GM:じゃあ公開するねー
緋緋鷹右眼(2)
その正体は、特殊な変異レネゲイド……対抗種と呼ばれるレネゲイド殺しのレネゲイドが結晶化してできた賢者の石。
文献通りあらゆる怪異……すなわちオーヴァードを滅ぼす力を秘めているが、現在その力は失われている。
力を取り戻すには、かつての適合者である吉備津彦命の血液、もしくはその血筋の者の命が必要。
現在の所持者は"サーヴァント"シックス及び、彼女を従える、白上家後継者候補筆頭、白上光であると推測される。
GM:それと、緋緋鷹右眼(3)が調べられるように鳴るよ
白上束:3!
GM:難易度〈知識:レネゲイド、オカルト〉で14
・白上光
陰陽師。退魔の家系、白上家の次期当主候補筆頭。
幼少期から陰陽師の才を見出され、当主候補として様々な教育を受ける。向上心も強く、白上以外の魔術知識も自らの式に組み込むなど、柔軟な思考の持ち主。
表向き、白上家に仕えているように見えるが、実際には本家を信用しておらず、白上家から離れようとしている節がある。その傾向は『魔神の死骸』事件以降より強くなったようだ。
神城早月襲撃事件の影響で中国地方へ来た、と本人は申告しているが、実際には本家に襲撃予告は送られておらず、別の目的でこの地に訪れたと推測される。
噂では、人目から隠れ、何者かと密会していた、というが……
GM:そしてこのタイミングでなんですが
GM:束さんにはRHO関連でわかることがあります
GM:秘話で送るね
白上束:ひわっ
GM:あ、ちがう
GM:共有するかい!
白上束:共有しないと知らないからなあ
GM:もう完全にこのチームは情報共有するなと思って
GM:確認を忘れるところだった
椋本絹:では私がRC判定やってみましょう。
椋本絹:あ、いや束さんは
GM:まだ束ちゃんの手番が残ってるぜ!
椋本絹:緋緋鷹右眼(3)を調べます?
GM:束ちゃんと光の情報を共有するなら、わかることがあるので
GM:先にそちらを束ちゃんに送っておきます
GM:秘話終わり!
白上束:みぎめ3を調べてみます!
白上束:ミーミルの覚書を、専門家:レネゲイドとして使用。
白上束:5dx>=14
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 8[2,6,7,8,8] → 8 → 失敗
白上束:(ヾノ・∀・`)ムリムリ
GM:失敗です
GM:因みに情報収集は右目(3)で最後です
GM:判定は終わったので、共有判定をするなりロールをするなりし給え!
椋本絹:館との共有はしますか?
GM:あ、あと(3)は館組も挑戦できます
白上束:じゃあ共有したほうがよさそうですね
白上束:2を渡さないと挑戦できないでしょうし
GM:これは完全に知識なので、場所の縛りがない情報なのです
早芝直純:問題は確実に行けます?12以上
椋本絹:わかんないです
椋本絹:まあでも、可能性はなくはないでしょう
椋本絹:RCは4あるので、8以上出ればいける
早芝直純:大体90%ですね!
椋本絹:やってみますね
白上束:あ、じゃあ大丈夫です
GM:〈RC〉〈知識:機械工学〉〈知覚〉で難易度12です
白上束:失敗したら妖精するので
椋本絹:ありがたい!なおさらチャレンジする他ない
椋本絹:7dx+4>=12
DoubleCross : (7R10+4[10]>=12) → 10[1,1,5,6,9,10,10]+6[4,6]+4 → 20 → 成功
椋本絹:はっはっはっは
椋本絹:これが令嬢・ソラリス・パワーだ
白上束:幻覚を見てる
GM:OK!ではロールに移りましょう。
GM:旧家街。君たちは、“マスターウィザード”を滅ぼす手段を探すため、白上束も利用している別邸に訪れています
GM:近代都市部とは違い、旧家街は未だ神秘による支配が強い地域であり、ここならば神器に関する情報も集まるだろうと判断したのだ。
GM:実際にそれは的中し、君たちは緋緋鷹右眼に関する知識を得ることができる。この地に訪れていた、白上光の情報についても。
GM:という感じで、なにか話すことがあるなら話すがいい!
白上束:「ここも、しばらく安全だから。妖魔の襲撃に備えた造り」
椋本絹:「……おちついていて、歴史があって、ここも素敵な雰囲気だわ」
白上束:敷地の外には、糸を張り巡らせている。侵入があれば、反応した式が自動迎撃する。
早芝直純:「へぇ、とても、それらしい迎撃武装があるようには見えないが」
椋本絹:部屋の隅っこに座って大人しくしています。
白上束:「糸があるから」
早芝直純:「心強いと言っておくぜ。海ではその糸に助けられたわけだからな」
白上束:冷蔵庫から麦茶を出して淹れる。本家ではないので、半ば所帯じみている。
白上束:「……はい」2人に差し出す。
椋本絹:やはり両手で受け取って、少しずつ飲む。
早芝直純:「サンキュ」受け取る。
椋本絹:「ありがとう。おいしいわ」
早芝直純:「ふっ、毒は入ってなさそうだ」先に飲んだ少女を見て薄く笑う。
白上束:「入れたら、入れたって言うよ」
白上束:「動けなくしてから、飲ませるから。これは大丈夫だよ」
早芝直純:「だろうな。束はそういうタイプだし、そもそも、毒よりも自分が得意な手で仕留めるだろ」
早芝直純:「そら、当りだ。こういう勘は鋭いぜ」
早芝直純:掌を軽く開く、青白い電流が瞬く。
白上束:「……何か分かった?」ここに来るまでの道中、真っすぐには来ず。
白上束:様々な場所を巡りながら来た。一つは追手を撒くため。
白上束:もう一つは、この旧家街にて情報を集めるためだ。
椋本絹:「……リキシレって、遺産の研究部門なんてあったのね」
椋本絹:「今日、はじめて知ったのよ。“緋緋鷹右眼”の研究もあったわ……」
椋本絹:丁寧に折りたたんだメモを、束ちゃんに渡します。
白上束:「遺産は過去の蓄積だから。術を紐解こうとしたら、避けては通れないと思う」
白上束:「ん」パラっと一瞥して閉じる。「覚えた」
早芝直純:「よくやるぜ。UGNに力を独占されるのが本当に嫌なようだな。企業って奴は」
椋本絹:「すごいわ」素直な感想。
椋本絹:「直純も、こういうことってできるものなの?」
白上束:「訓練したから」早芝くんに渡す。
早芝直純:指でつまんで受け取る。
早芝直純:「素養はあるぜ。そうだな1ヶ月の訓練期間があれば俺なら可能だ」
白上束:「……私より短い」ちょっと眼を開く。
早芝直純:「シンドロームの適性。生まれつきの才能の問題だぜ、ここらへんはな」
早芝直純:まあ、だが。と繋げて麦茶を飲み。
早芝直純:「そっちの方にリソースを割いてないだけでな。後は、こういうのが得意なスタッフにやらせる方が好みだぜ」
早芝直純:「しかし、その手の素質抜きに出来るほうが、本当は凄い事だと思うけどな、俺は」
白上束:「うん。たくさん訓練したから」
白上束:「……この、緋緋鷹右眼だけど」
白上束:「対抗種。賢者の石って?」
白上束:「UGNでの言葉?」
椋本絹:「わたしも……よく知らないから、ふたりにきいてみようと思ったの」
椋本絹:正座したまま、やや身を乗り出す。
椋本絹:「直純は、わかる?」
早芝直純:「また、解説かよ。…ふっ、任せろ。本部エージェントに近い人間は戦闘以外の技能も高いってのを見せてやろう」
早芝直純:「いや、聞かせてやろう!か。どっちにしろ、聞かせ甲斐がないオーディエンスだけどな。どっちもUGNから遠すぎる」
早芝直純:まず、こほんと、大仰に咳払いをし。
白上束:隣に正座しに行く。話を聞く構え。
早芝直純:「対抗種ってのはUGN流に言うと、触れるだけでレネゲイドウィルスを死滅させる程の強烈な対抗反応を持つ種別」
早芝直純:「魔術師流に言うと、呪いとか解呪、毒の類に近いか」
白上束:「……妖魔殺しの血ってことだよね。知ってる。小柴の業だ」
早芝直純:「賢者の石って言うのは、レネゲイドが蓄積して純粋結晶になった物の総称だ」
早芝直純:「その性質上、オーヴァードが扱うと、ろくでもないことが起こる。これで事件を起してくれる奴はポイントが高い」
椋本絹:「宝石みたいなものかしら」
白上束:「分かった。仙丹のことだよね」
早芝直純:「その理解でいいぜ。花丸やろうか?」
白上束:「じゃあ、それはとっても強いね」
早芝直純:「右眼は対抗種が結晶化した賢者の石なんだろう。本当にそんなものがあるなら不死を殺せる可能性はある」
早芝直純:「レネゲイドそのものを死に至らしめる高純度結晶。特殊なオーヴァードにとっては天敵だな。普通のオーヴァードにとってはそれほど役に立たないが」
椋本絹:「つまり」
椋本絹:「レネゲイドに生かされているような、オーヴァードのこと?」
白上束:「うん。妖魔を滅ぼすには、役に立つよね」
白上束:「ジャームって言うんだよね。覚えてるよ」
早芝直純:「普通のオーヴァードは、そもそも、こんなものを使わなくても死ぬ。そして、レネゲイド以外の力で生存を果たせるから、こいつで確殺はできないだろう」
早芝直純:「つまるところ、ジャーム殺しに特化した遺産だよ、これは」
椋本絹:「……たとえば……海岸で、光が呼び出したのは」口を開こうとして
椋本絹:慌てて、口をふさぐ。「……なんでもないの」
早芝直純:右手を軽く開く。電流がその上でバチッと鳴る。
椋本絹:「けれど……ねえ、光のことも知りたいわ」
GM:一応説明しておくと、この緋緋鷹右眼を使えば温羅は確実に破壊できます
椋本絹:「“緋緋鷹右眼”を持っているシックスをつれてきたということは、偶然ではないはずだもの――」
白上束:「光様のこと?」
椋本絹:「ええ」
椋本絹:「束は、光の妹?それとも、親戚かしら」
椋本絹:麦茶を一口飲む。
白上束:「親戚。白上には、当主候補が何人も居るけど」
白上束:「光様が、一番。当主に近いと思うよ。みんな言ってる」
白上束:「光様ほどの火行の使い手は、歴代でも数えるほどなんだって」
早芝直純:「当主候補か。向上心も高そうなやつだったな」
早芝直純:「ああ、けど、束が知ってるかわからないが、あいつ妙だぞ」
白上束:「妙?」
早芝直純:「本家に襲撃予告はきてないそうだぜ」
椋本絹:「そう……だったの?」目をぱちぱちと瞬かせる。
椋本絹:「わたしには、確かにそう言ったわ」
早芝直純:「あいつは、そういうのを口実に外に出るタイプなのか?」
白上束:「襲撃予告が来たら、外に出るかもしれないけど」
白上束:「滅ぼしに行くと思うよ。避難じゃなくて」
白上束:「避難は、へん」
椋本絹:「じゃあ、嘘かもしれないのね」
早芝直純:「なら簡単だ。襲撃予告は来ていない。本当は違う目的があった」
椋本絹:「……残念だわ」しゅんとする。
早芝直純:「秘密裏に誰かと会っていたみたいだしな。それが誰までは探れなかったが」
白上束:「……」
早芝直純:「方便を使うってことは本家を信用せずに、むしろ離れたいのかもな。こういう話は直接聞いても 大体、はぐらかされるんだが」
白上束:「あのservantも、初めて知ったから」
白上束:「今まで、見た事ないから。何をしてるんだろう」
白上束:「もっと、はっきり分かればいいのに」
早芝直純:「向上心が強くて柔軟に強さを取り入れる人間は、概ね古いしきたりとは極めて相性は悪い」
早芝直純:魔神召還の光景を思い出す。
白上束:「……魔神もそう」公言する。口止めされては居ない。
白上束:「あれは、白上の業じゃない」
椋本絹:「……古い、しきたり」含むように呟く。
早芝直純:「束だったら、使えるなら、ああいうのは使ってみようと思うか?」
白上束:「うん。でも」
白上束:少女の姿がかき消える。
白上束:外の庭に出現。「乾」再消失。
白上束:再び屋敷へと舞い戻る。「こっちのほうが、強いから」
白上束:「使う意味がない」
早芝直純:軽く拍手。
早芝直純:「腑に落ちたぜ。その糸と転移は俺の稲妻と同じだな」
白上束:「うん。木行同士だよね?」
早芝直純:「ああ、五行で言うと雷は木行だな。揃いだ。相性が良いと思っておくぜ」
早芝直純:「ついでに言うと弱点も突かれ様がない。お互いにな」
早芝直純:薄く笑う。
早芝直純:「っと少々、脱線したな。重要なのは あいつは なんらかの目的があってここに来た。誰かと会っていた。擬似ソロモンの指輪と、遺産持ちのサーヴァントを連れている」
白上束:「そうだね。業が強いほうが勝つね」
早芝直純:「ふっ、お前とやり合っても、俺の評価が上がるわけでもないのがな」などと軽く笑う。
椋本絹:「……やっぱり」正座のまま、声をあげる。
椋本絹:「セカンドに伝えたほうがいいわ」
椋本絹:「セカンドはわたしから離れて、シックスや……この街のことを、ずっと調べていたから。もしかしたら、もう知っているかも」
椋本絹:「そういうサーヴァントなの。セカンドは」
白上束:「じゃあ、そうしよう」
椋本絹:「……わたしも協力するわ。もう一度だけ、つないでくれるかしら?」立ち上がる。
椋本絹:足のしびれで少しよろけるが、持ち直す。
白上束:よろめいたところを立ち上がり支える。
白上束:足がしびれることはない。訓練しているから。
椋本絹:「……ありがとう、束。わたし、まだまだね」笑う。
白上束:「訓練すれば、できるよ」
早芝直純:「流石は専属護衛だ。よく気が向く」
椋本絹:「束は、とっても偉いわ」
椋本絹:「……ねえ。直純」
早芝直純:「どうした?」
椋本絹:「向上心が強い人は、古いしきたりとは……相性が悪いって」
椋本絹:「……」
椋本絹:「……UGNのことを“古いしきたり”と考える人も、どこかにいるのかしら?」
早芝直純:「大勢な。世間じゃこう呼ぶらしいぜ」
早芝直純:「FHってな」皮肉気に肩を竦める。まあジョークなのだが。
GM:シーンを終了するよ!
GM:ロイスとか調達とかあれば!
椋本絹:メイド!メイド絹ちゃん!
椋本絹:3dx+2>=20
DoubleCross : (3R10+2[10]>=20) → 8[1,8,8]+2 → 10 → 失敗
椋本絹:ムリ!
白上束:ボディアーマーを狙っておきます
白上束:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 4[1,1,2,4,4] → 4
白上束:全然ダメだった!
白上束:おわり!
早芝直純:ボディアーマー 手配師使おう
早芝直純:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 9[1,3,7,8,9]+4 → 13
早芝直純:束ちゃんにパス
白上束:やったー!
早芝直純:以上
■Climax
GM:戦闘を開始します
GM:セットアップ……の前に!
GM:〈知覚〉もしくは〈知識:レネゲイド〉で難易度12の判定を行ってください
屋敷十四朗:「出たな。“マスターウィザード”」
GM:誰か一人でも成功すれば、敵のデータがちょっと分かります
屋敷十四朗:「流れ的に、絹ちゃんを泣かせたのはお前だろ。……ただじゃおかねえぞ!」 絹ちゃんの代理と言わんばかりに怒りをむき出しにする。
GM:そしてさらに、君たちに渡すものがあるよ。
GM:NPCカード!“サーヴァント”シックス!
早芝直純:知識:魔術でも大丈夫?
GM:大丈夫!
早芝直純:じゃぁ、それで
早芝直純:13dx+2
DoubleCross : (13R10+2[10]) → 10[1,2,3,3,4,6,7,7,7,8,9,9,10]+1[1]+2 → 13
GM:シックスの効果はいつでも使えるよ。
早芝直純:成功。
GM:今回のボス戦はこのNPCカード前提の難易度だと思ってね。
屋敷十四朗:一応振りたいな。知識:レネゲイドがあるし。
GM:共有メモに貼っておきます。
屋敷十四朗:いや、でも知覚の方が多いんだよなこれ……w 知覚。
屋敷十四朗:8dx=>12
DoubleCross : (8R10[10]>=12) → 10[3,3,4,5,6,8,9,10]+2[2] → 12 → 成功
GM:雑談にも貼っとこ
椋本絹:ログ用に
椋本絹:こっちにも効果を貼ってくだせー
“サーヴァント”シックス
・“緋緋鷹右眼”
オートアクションで使用する。対象の持つ、タイミング:常時のEロイスを好きなだけ選択して良い。
選択されたEロイスは全て無効化される。
“緋緋鷹左眼”をもたせている場合、この効果は1シナリオに1回まで使用できる。
“緋緋鷹左眼”をもたせていない場合、"サーヴァント"シックスは死亡する。
・触媒
Dロイス:触媒と同じ効果。
・強制駆動
イニチアシブプロセスに使用する。
対象を未行動にする。
この効果は1シナリオに5回まで使用できる
GM:では、判定に成功した人たちは判るよ。
GM:今MAPに出ている奴らは、はっきり言ってとても弱いです
GM:HPは高くて50、カバーとかもしてこなさそう
GM:2R目になったら、間違いなく強力な増援が来るだろうなと言う気がします
椋本絹:それは絶対に駄目!
椋本絹:死んじゃう
セカンド・ビハインド:えー、つまり。1Rで決着つけろって話?
白上束:戦闘終了条件自体は、敵の全滅になるんでしょうか
GM:増援まで含めた敵の全滅です。
GM:逆に、1R目は手を抜けるところを抜いたほうがいいんじゃないかって感じですね
屋敷十四朗:この状況で手を抜くの、それはそれで恐ろしい
椋本絹:なるほどなあ
セカンド・ビハインド:あー……ロイスアタックとか、そういうのは控えたほうがいいみたいな話かな
GM:"緋緋鷹右眼”は敵を全滅させたタイミングで使用してください。
早芝直純:YES
セカンド・ビハインド:了解です。
GM:というかんじ
椋本絹:だいたいわかった
GM:OK!ではやっていきましょう
GM:セットアップ!何かあれば!
早芝直純:セットアップなし
椋本絹:プランは決めた……!ありません。
セカンド・ビハインド:ありませーん
GM:エンゲージの説明してない!
屋敷十四朗:してくださいw
GM:君たちの前方5mに“マスターウィザード”C*5、そのさらに5m前方に“マスターウィザード”*25、無印ウィザードの左右それぞれ5m離れて“マスターウィザード”A、B
GM:更に君たちの後方5mにテクタイトトルーパー*5と五角エイジのエンゲージがあります
屋敷十四朗:AとBも5体ずつですよね、マップ的に
GM:です!
MWB×5[4] (5m) MW×25[8] (5m) MWA×5[7]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
屋敷[12] 早芝[7] 束[6] セカンド[8] 絹[10]
(5m)
TT×5[4] 五角[25]
椋本絹:正気を疑うユニット数
屋敷十四朗:あっ、書こうと思ったら珪素さんが作ってた・・!
セカンド・ビハインド:吐きそう
白上束:見づらいから減らそ!
白上束:セットアップはなし。
椋本絹:マップの真ん中あたりにいる5人から減らすのがいいですかね
屋敷十四朗:とりあえずセットアップ宣言します。《戦いの予感》で、行動値+30。
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+2した(侵蝕率:108->110)
セカンド・ビハインド:改めて!なし!
屋敷十四朗:最初のラウンドしか使えないからな……! 行動値は42になりました。
椋本絹:超強力な代わりに融通がきかないのが弱点だ
GM:こちらは五角が《加速装置》。行動値が+16されて41に。
屋敷十四朗:あぶねえなこいつ!
椋本絹:ギ、ギリギリ……!
セカンド・ビハインド:死ねよ!!
セカンド・ビハインド:なに《加速装置》つかってんの!?
椋本絹:元からそういうデータだからね
椋本絹:なんで元からこうなんだよ
椋本絹:怖・・・
白上束:そこですよね
GM:あ、ごめん。原初の黄:加速装置だった
セカンド・ビハインド:分かってるよ!
GM:ちなみに一番HPが高いのはこのトルーパー共です
MWB×5[4] (5m) MW×25[8] (5m) MWA×5[7]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
屋敷[42] 早芝[7] 束[6] セカンド[8] 絹[10]
(5m)
TT×5[4] 五角[41]
GM:では始めましょう
GM:イニチアシブ!屋敷さんの手番
椋本絹:《時間凍結》。
椋本絹:HP28→8
椋本絹:イニシアチブを強奪します。
GM:いいでしょう……!何をするのかな
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+5した (侵蝕率:115->120)
椋本絹:マイナーでテクタイトのエンゲージに移動。
椋本絹:いや、待った
椋本絹:《因果歪曲》が至近不可だから
椋本絹:テクタイトの方向に進み、背後5mの位置にまで移動します。
MWB×5[4] (5m) MW×25[8] (5m) MWA×5[7]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
屋敷[42] 早芝[7] 束[6] セカンド[8]
(5m)
TT×5[4] 五角[41]
(5m)
絹[10]
椋本絹:《コンセントレイト:バロール》《停滞空間》《因果歪曲》のみ。
椋本絹:9dx7+4 対象はテクタイト全員。
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,2,4,5,6,7,9,10,10]+10[1,1,2,7]+10[8]+1[1]+4 → 35
椋本絹:上手く回った。いい子だ
テクタイトトルーパー:トルーパーはイヴェイジョン回避。固定18なので失敗です。
テクタイトトルーパー:ちがう
テクタイトトルーパー:24なので失敗です
GM:4位は回避
五角エイジ:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[5,5,7,9]+1 → 10
椋本絹:ヤ、ヤッター
椋本絹:アヤーッ…
GM:ダメージははいらないが、全員の行動値が0に……!悲しい
椋本絹:命中したので全員の【行動値】はシーン中0!!
椋本絹:マイナーアクションで解除できるから安心しな
椋本絹:……コツ。コツ。コツ。コツ。
椋本絹:規則正しく、落ち着き払って歩く。
椋本絹:だが、どれほど歴戦の兵士でも、アキレスの如き瞬速でも、その歩みに追いつくことはできない。
椋本絹:五角らのすぐ横を素通りして、止まる。
椋本絹:振り返る。黒髪が整然と流れる。
椋本絹:「エイジ」
椋本絹:「あなたを見るわ」
椋本絹:――ガ ン !
五角エイジ:「チッ!こいつ、クソハゲと同じ系統か……!」
椋本絹:一切の訓練を積んでおらず、攻撃能力すらもない。
椋本絹:だが椋本絹の能力の特異性は、防御不可能。
椋本絹:……『時間への攻撃』!
五角エイジ:「あのまま死んどきゃ……楽な仕事だったのによ!クソガキが!」
椋本絹:「いいえ。エイジ。あなたには」
椋本絹:「わたしの死を決めることはできないわ」
椋本絹:「わたしがそれを許したのは、ただ一人」
椋本絹:「セカンドだけだもの」
GM:では次!屋敷さん!
GM:屋敷さん、行動してええで!
屋敷十四朗:ウェイ!
屋敷十四朗:まずマイナーで『我が手に開け虹の薔薇』。《赤き剣》《破壊の血》。HPを10+2点消費して、攻撃力32の槍を錬成。
屋敷十四朗:メジャーは『咲き乱れよ紅の薔薇』。《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の舞踏》《光の指先》《一閃》《ピンポイントレーザー》……《獅子奮迅》!
屋敷十四朗:テクタイトトルーパー+エイジくんを狙います。
GM:こいっ
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+5した(侵蝕率:110->115)
屋敷十四朗:13dx7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[2,3,4,4,5,5,5,6,6,8,9,10,10]+10[3,6,9,10]+5[3,5]+8 → 33
屋敷十四朗:きぬちゃんとほぼ同じだ。よし。
GM:トルーパーは当たる!五角は避けてみます
五角エイジ:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[6,8,10,10]+10[10,10]+7[1,7]+1 → 28
屋敷十四朗:あっぶねえーなお前!!
GM:うぐあーっ
白上束:やめろやめろやめろ!
椋本絹:怖いから!!
セカンド・ビハインド:死ぬわ
GM:ダメージどうぞ!
屋敷十四朗:4d10+32 装甲は無視!
DoubleCross : (4D10+32) → 26[3,5,8,10]+32 → 58
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+14した(侵蝕率:115->129)
GM:うぐーっ!これは耐えられない!テクタイト共は一撃で吹き飛びます!
屋敷十四朗:4thマンは……?
GM:4位も!
屋敷十四朗:やったー!
椋本絹:すごーい!
GM:というか、トルーパーの半分くらいのHPしかないです
セカンド・ビハインド:やったね……!
椋本絹:まあジャームじゃないし、復活エフェクトもなかろう
屋敷十四朗:「さて。好きな女の子の前だ――ここはひとつ」
屋敷十四朗:「カッコつけるとするか」 既に、右手の五指すべてから血を流している。
屋敷十四朗:左手には血の長槍。右手には滴る血から錬成した投擲槍と血針。投擲しては錬成、拳で撃ち出しては錬成、蹴りでまとめて撃ち出しては錬成。
椋本絹:敵の背後から、元いた自分の位置を振り返ると
椋本絹:正面から、屋敷十四朗の戦いを『見る』形になる。
屋敷十四朗:途切れぬ弾幕をもってテクタイトを釘付けにし、
屋敷十四朗:「――ふッ!」
屋敷十四朗:一気に切り込む。虹の長槍でトルーパーたちを切り払い、串刺しにし、五角にも一撃を加える。
早芝直純:「軽口を叩く男が、ああ言う事を言ってる時は、信用できる。…ホワイトナイトなら、そう言うか」
屋敷十四朗:「言い忘れたが、今日の俺はべらぼうに強いぞテクタイト」「好きな女の子が、すぐそばで見てるからな……!」
椋本絹:「……嬉しい」
屋敷十四朗:「今の俺ならゴジラだって殺せる。自分の運の悪さを悔やみながら、逝け」
椋本絹:戦場で、言うべき言葉ではないとわかっているが。
椋本絹:それでも他の誰にも聞こえないように、密かに呟く。
五角エイジ:「っっっっっっ……!」槍に貫かれ、動きを止める。間違いなく命に届いた。が……
五角エイジ:《蘇生復活》《瞬間退場》
五角エイジ:「かっは……!て……めぇーっ……!クソが!“三月兎”……!噂はマジだったのかよ。とんでもねえ腕だな……!」
屋敷十四朗:「お褒めにあずかり恐縮だね。次があったら、俺を雇う側に回るんだな!」
屋敷十四朗:「まあ……」
屋敷十四朗:「俺は絹ちゃんの専属護衛だ。"次"は、永久に来ないわけだが!」 槍を振り抜く。
五角エイジ:死したはずの体が動き、戦場から離脱していく。ランカーに備え付けられた、脱出用の機構だ。
五角エイジ:「金の分は働こうと思ったが、それもできねえか……!次にあった時を覚えとけよ、クソ……!」
五角エイジ:消えます
屋敷十四朗:槍をくるくると回し、ウィザード達に向き直る。
屋敷十四朗:背中で言う。 「どうだ、絹ちゃん」
屋敷十四朗:「惚れ直したか」
椋本絹:「十四朗。ありがとう」
椋本絹:「とっても素敵だったわ」
GM:テクタイトトルーパーは軒並み戦闘不能になります
早芝直純:「口と同じくらいに腕も立つのは認めるが、いいや、そっちの方が調子が出るのなら永遠に続けてろ」
早芝直純:「まだ、本命が残ってるからな」
MWB×5[4] (5m) MW×25[8] (5m) MWA×5[7]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
早芝[7] 束[6] セカンド[8]
(5m)
屋敷[42]
(5m)
絹[10]
GM:次は絹ちゃんの手番
GM:行動があるならどうぞ!
椋本絹:戦略的待機!
GM:では次!イニチアシブ!
GM:なにもなければ“ウィザード”Cの行動です
椋本絹:ここで切ります!「触媒」!
椋本絹:セカンドを対象に行動させる……!!
セカンド・ビハインド:それを受ける! かしこまり!
椋本絹:「――セカンド!」
セカンド・ビハインド:「承りました! 絹様!」
椋本絹:時間流がゆがんでいる。集中と整合を欠き、普段の能力行使の状況からは変わり果てているが
椋本絹:それでも、セカンドの周囲だけ、椋本絹のワーディングを解除する!
GM:ではセカンドの行動になる!
椋本絹:「……時は、今」
椋本絹:「あなたのものよ。セカンド……!」無理をしている。
セカンド・ビハインド:周囲が止まった灰色の時の中でセカンドの行動……!
セカンド・ビハインド:「ええ、確かに受け取らせていただきました。絹様のお時間を……!」
セカンド・ビハインド:マイナーで移動しよう、右に戦闘移動13m
MWB×5[4] (5m) MW×25[8] (5m) MWA×5[7]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
早芝[7] 束[6] (13m) セカンド[8]
(5m)
屋敷[42]
(5m)
絹[10]
セカンド・ビハインド:メジャーコンボ『皆様、お静かに』《サイレンの魔女》《原初の赤:茨の輪》《混沌なる主》《背教者殺し》
セカンド・ビハインド:対象はもちろん、この場にいるエネミー全てだ!
GM:いいでしょう……!
椋本絹:ワアーッ!
セカンド・ビハインド:そして判定の直前に
セカンド・ビハインド:オートコンボ『微力ですがこちらを』 《援護の風》《ウィンドブレス》 対象は自分!
セカンド・ビハインド:ダイス+6、達成値+12!!
セカンド・ビハインド:まず、オート分で124→128に侵蝕値が上昇
セカンド・ビハインド:そして判定、行くぞ!
GM:こいっ
セカンド・ビハインド:13dx+13+8+12
DoubleCross : (13R10+13+8+12[10]) → 10[1,1,3,3,5,5,6,7,8,8,9,10,10]+8[3,8]+33 → 51
GM:うわ高いな!
セカンド・ビハインド:喰らえ……! 達成値51!!
セカンド・ビハインド:命中したらラウンド中ダイス-6、1点でも通ればオーヴァードにはさらに-7。合計ダイス-13個だ!
セカンド・ビハインド:どうだ? 命中か? ダメージ行くぞ!
GM:全然ダメだな……。マスターウィザードAはイベイジョンで26。マスターウィザード無印は18、Cも18で命中
GM:Bは5人全員が《氷盾》でガードします
セカンド・ビハインド:ではダメージいきます! 大丈夫かな!?
GM:ダメージどうぞ!
セカンド・ビハインド:6d10+18 装甲値無視
DoubleCross : (6D10+18) → 46[9,5,10,8,7,7]+18 → 64
セカンド・ビハインド:フン!!
GM:耐えられるわけねえだろw
GM:いや、Bはわからないな
セカンド・ビハインド:64点、装甲値無視だオラァ!!
GM:装甲無視か!
GM:装甲あればBは耐えてたんだけどな……!
GM:駄目だ、全滅します。が
セカンド・ビハインド:これで俺の侵蝕値は13上がり! 141!!
GM:まず、“マスターウィザード”無印が
GM:《ラストアクション》で行動します。
セカンド・ビハインド:馬鹿野郎!!
椋本絹:えっ全員ですか??
GM:25体全員です
屋敷十四朗:『25人のラストアクション』、洋画タイトルみたい
セカンド・ビハインド:えーっと、まず、演出させていただいても……?
GM:どうぞ!
セカンド・ビハインド:椋本絹が静止させた世界の中、既に仕込を終え、周囲の空間に拡散させたレネゲイドにさらなる力を注ぎ込む!!
セカンド・ビハインド:全てを狂わせるセカンドのレネゲイドは、送られてきた力と共鳴し、それは静止した時が再び動き出した時に暴威を奮うだろう。
セカンド・ビハインド:「絹様、用意は完了しました。お時間をお返しします」
椋本絹:「ありがとう。セカンド」
椋本絹:「いただくわ」時が動き出す!
セカンド・ビハインド:色が戻った世界にセカンドの狂風が吹き荒れ、マスターウィザードに狂気が浸透していく!!
セカンド・ビハインド:体機能、レネゲイド、双方を狂わせ対象を破壊する。それがセカンドの能力、狂化の力!!
“マスターウィザード”:レネゲイドが、体組織が暴走し、自壊し始める。にもかかわらず……
“マスターウィザード”:「私を……“マスターウィザード”を……滅ぼすことは……」
“マスターウィザード”:「できない」
GM:その体が動く。
“マスターウィザード”:マイナーで移動。同時に、《縮地》を使用
“マスターウィザード”:マスターウィザード25体が椋本絹にエンゲージします
椋本絹:アワワ
早芝[7] 束[6] (13m) セカンド[8]
(5m)
屋敷[42]
(5m)
MW×25[8] 絹[10]
“マスターウィザード”:メジャーで白兵攻撃。ダイスが0個なので自動失敗です。
椋本絹:こ、怖すぎる
“マスターウィザード”:“マスターウィザード”の姿が一斉に消える。糸が空間に走っている。
“マスターウィザード”:白上束の業を、“マスターウィザード”が使っている。
椋本絹:「技を、おぼえて……」身構えようとするが、
白上束:「……!」
“マスターウィザード”:「私は、私の成すべきことを」
屋敷十四朗:「……絹ちゃん!」
椋本絹:時間停滞で身を護ることはできない。今、攻撃のために解除した瞬間だからだ。
椋本絹:「大丈夫!」
セカンド・ビハインド:「ふ、ご安心ください。絹様」
椋本絹:「――大丈夫よ!」嘘だ。
“マスターウィザード”:「成す」手を伸ばす。その瞬間に、体が崩れ去る。
椋本絹:「……っ」反射的に閉じた目を、薄く開く。
セカンド・ビハインド:「私の友人に手を上げるような輩は、このように」
椋本絹:「……セカンド……」
セカンド・ビハインド:「絹様は私の大切な友人ですから」 微笑む
“マスターウィザード”:他のマスターウィザードも、同じだ。炎の盾を掲げたウィザードも
“マスターウィザード”:雷撃で攻撃を逸らそうとしたウィザードも、等しく、レネゲイドを狂わされ、朽ちていく。
早芝直純:警戒を解かない。肌がちりちりとざわつく。
椋本絹:「助かったわ。セカンド」
椋本絹:「こ、怖かったの」
椋本絹:「本当よ」
椋本絹:力なく微笑む。
GM:マスターウィザードは全滅しました。ですが、他の方々も行動があれば出来ます。
早芝直純:「流れがこちらに来てる気がしないな。嫌な感じだ」
セカンド・ビハインド:「ええ、ご安心ください。私、こう見えても友人は大切にする方ですので」
セカンド・ビハインド:「貴女をお守りします。そう約束します」
椋本絹:「ふふふふ……」
椋本絹:「執事のときとは、おおちがいよ。セカンド」
白上束:「うん。終わってない」
GM:次のイニチアシブはセカンドさんかな
白上束:「まだ、淀んでる」
GM:なにか行動は?
セカンド・ビハインド:周囲を探ることって出来ます?
早芝直純:「束は話が早くて助かる……離れていろ。ばらけた方が良いぜ」
GM:できるけど特に意味はないよ!
GM:いや、何を知りたいか次第かな
セカンド・ビハインド:んー、マスターウィザードがなにか仕掛けているのかどうかという感じです
屋敷十四朗:「やれやれ、ハードな準備運動だったな。もう何が出てきても驚かん」
GM:特に仕掛けとかはないかな。
セカンド・ビハインド:ほうほう、では行動は一応待機で。他の人がなんか見つけなければ行動放棄という感じで
GM:じゃあ早芝くん!
シックス:「私も分かんないですけど……なんか……」
シックス:「右眼が反応してないです……まだ……なんか……使われたがってないみたいな……」
早芝直純:俺は動かずで。束ちゃんに動いてもらおう
白上束:じゃあ5mだけ左に動いて終わり。
GM:では最後に残ったセカンドさんと絹ちゃんの行動かな
セカンド・ビハインド:このまま行動放棄で
GM:絹ちゃんは?
椋本絹:私も行動放棄いたします。
GM:OK。では2R目。
束[6] (5m) 早芝[7] (13m) セカンド[8]
(5m)
屋敷[12]
(5m)
絹[10]
GM:セットアップの前、“マスターウィザード”が登場してきます。
椋本絹:マジ?
セカンド・ビハインド:やめようぜ、そういうの
椋本絹:もう40体倒したんだけど
GM:同時に二体、巨大な獣のようなものが上空から降ってくる。
フェンリル:白銀の体毛を持った、巨大な狼のジャーム。UGNのデータベースには登録されているかもしれない
フェンリル:幾度か目撃されている。神話に現れる魔狼を模して作られた
フェンリル:FHの持つ、ジャーム兵器
屋敷十四朗:「はじめて見るな。あれはどうなんだ? ドラゴンズネスト博士」
屋敷十四朗:「楽勝だとか、まるで相手にならないだとか、俺としてはそういう言葉を期待しているんだが」
早芝直純:「フェンリルだな。俺も相手にするのは初めてだが」
早芝直純:「俺の天使の声が2オクターブは高くなる。聞いてる分には楽しい」
椋本絹:(……すごく、怖いわ)
椋本絹:身を竦ませる。正確な知識は何も持っていない。
“マスターウィザード”:「私は“マスターウィザード”」
早芝直純:「最低で最高だ。倒しただけで3ヶ月は話題の的だぜ。チーム編成をこっちで決めさせて欲しいくらいには厄介だ」
セカンド・ビハインド:「ははは。屋敷様、UGNの方の発言を補足する形で私がお教えしましょうか?」
白上束:「……使うね。咲のよりも、ずっと」
“マスターウィザード”:「魔術と技術を束ね、新たな術を紡ぐ者」
“マスターウィザード”:「今、わかった。魔術だけでは、お前たちを消すことはできない」
屋敷十四朗:「えっ補足? さらに悪いニュースが増えんの……?」
“マスターウィザード”:「私の全てを使い」
“マスターウィザード”:「私は、私の魔術を秘匿する」
セカンド・ビハインド:「アレは初日に持ち込んだハウスキーパーなど赤子の手を捻るくらい、の強さとお思いください」
屋敷十四朗:「聞かなきゃよかった!」
GM:2R目の戦闘を開始します。
GM:ウィザード、フェンリルともにセットアップはなし。
屋敷十四朗:セットアップはありません。《戦いの予感》が切れ、行動値は12に戻る。
早芝直純:「とりあえず装甲の隙間を狙えるなら狙え。お前の槍なら出来るだろ?」
早芝直純:「そっちの方が幾分ましだぜ」
早芝直純:セットアップなしです。
椋本絹:使うタイミングは今!《原初の黄:先陣の火》を使用。行動値を30に向上します。
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+2した (侵蝕率:120->122)
セカンド・ビハインド:ないよ!
白上束:《万色の檻》。ダイスを+12個。
白上束:白上束の侵蝕率を+5した(侵蝕率:109->114)
屋敷十四朗:「くそったれめ。また過労死一歩手前コースか」
屋敷十四朗:「そういうことなら犬は俺の槍に任せろ。真ん中の魔術魔術うるさい奴は頼んだぞ、軽口電撃男」
早芝直純:「了解だ。口ほどにお前の槍が軽くない事を本気で祈るぜ。今回ばかりはな」
早芝直純:(俺もまだ『本気』になれていないしな。どうなっている)
GM:あ、フェンリルと“マスターウィザード”は最初に無印マスターウィザードが居た位置に現れます。
フェンリル×2[18]
マスターウィザード[18]
(10m)
束[6] (5m) 早芝[7] (13m) セカンド[8]
(5m)
屋敷[12]
(5m)
絹[30]
GM:セットアップは終わったかな?
GM:ではイニチアシブ!
GM:最初のイニチアシブで、マスターウィザードが《加速する時》を使います。
GM:マイナー無し。
GM:メジャーで《ギガノトランス》《ヒール》《アウェイクン》《仮初の器》
セカンド・ビハインド:やめろばか!!
椋本絹:ヒィーッ
屋敷十四朗:死んじゃう死んじゃう
椋本絹:こんなこと、考える奴がいるのか!!
GM:25体の“マスターウィザード”、“マスターウィザード”A*5、B*5、C*5、テクタイトトルーパーの戦闘不能を解除し、HPを8d10+12回復させます
屋敷十四朗:wwww
セカンド・ビハインド:お前な……お前な……
白上束:サイテー……
GM:8d10+13
DoubleCross : (8D10+13) → 49[7,3,9,9,8,8,4,1]+13 → 62
GM:全員のHPが全快した状態で復活します
椋本絹:無関係なテクタイトトルーパーまで!
セカンド・ビハインド:お前な……!!
セカンド・ビハインド:お前!!
セカンド・ビハインド:死ね!!
“マスターウィザード”:「私を……“マスターウィザード”を……」
“マスターウィザード”:「滅ぼすことは……」
“マスターウィザード”:「できない」
MWB×5[4] (5m) フェンリル×2[18] (5m) MWA×5[7]
マスターウィザード[18]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
束[6] (5m) 早芝[7] (13m) セカンド[8]
(5m)
TT×5[4] 屋敷[12]
(5m)
MW×25[8] 絹[30]
GM:では再開していきます。
GM:それと大変申し訳無いのですが
GM:今ログを見たらコンボの効果を一つ下記忘れてたので追加します。仮初の器でメジャーアクションのダイス+5です。
椋本絹:嘘やん……
屋敷十四朗:復活した45体にかかるから、ダイス総量が225個増えた
椋本絹:あり得ないでしょ
GM:“マスターウィザード”が手を振る。周囲のレネゲイドが異様な昂ぶりを見せると同時。
GM:屋敷十四朗の槍で貫かれたはずのテクタイトが、セカンドの攻撃によって塵になったはずのウィザードたちが、再構成され立ち上がる
早芝直純:「やれやれ、死に体にわざわざ力を振るって止めを刺すのは悪趣味ではあるが。好き嫌いを言ってられないか、これは」
早芝直純:手を軽く開く。バチバチと青白い火花が掌の上で爆ぜる。
屋敷十四朗:「おーい。おいおいおい」
屋敷十四朗:「ナイだろこれは……レネゲイドマジックにも限度があるっての」
屋敷十四朗:呆れ気味に顔をしかめつつ、周囲を見回している。
椋本絹:「生命を……」
椋本絹:(……作り出す、魔法)
早芝直純:「エフェクトの行使である限り限度はあるだろ。マジックだから種もある、無限の力ってわけじゃない」
セカンド・ビハインド:「いやはや……これはこれは」
白上束:「無限の力じゃないけど。意味がないよ」
白上束:「こっちも、限度がある。種がある」
白上束:「向こうの方が、多い」
早芝直純:「束は俺の知り合いのような事を言うぜ。現実がちゃんと見えてるのは嫌いじゃないが」
早芝直純:「ここから逆転するのが燃えるんだぜ。ふん、せいぜい知恵と力を振り絞るとするか」
セカンド・ビハインド:「こうも見事に返されると……ふふっ、ぐうの音もでないとはこのこと」
セカンド・ビハインド:「かえって清々しい気分ですね」
GM:ではイニチアシブ。
GM:本来なら行動値30の絹ちゃんの手番ですが、フェンリルが《加速する時》を使います。
セカンド・ビハインド:死ね!!
屋敷十四朗:犬ウウウウ!
フェンリル:マイナーで《完全獣化》《破壊の爪》《究極獣化》《剛身獣化》《巨神獣化》
GM:装甲+19、HP+50、素手のデータを変更、ダメージ+3d10
フェンリル:メジャーで《獣の力》《鬼の一撃》《獣の殺意》《吹き飛ばし》《コンセントレイト:キュマイラ》《飛礫》
早芝直純:「そっちは自分の意志で本気になれて便利な事だな」
早芝直純:(天使とまではいかなくても、ユークリッドの支援くらいは欲しい相手だ。さて、絹達の連携に俺をどう差し込んでいく?)
屋敷十四朗:「もういいもういい。これ以上本気にならなくていいって」
フェンリル:対象は早芝君かな。
フェンリル:20dx7+10
DoubleCross : (20R10+10[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,4,5,5,5,7,7,7,7,7,8,9,10]+10[1,3,3,6,7,7,7,10]+10[4,5,7,7]+5[2,5]+10 → 45
早芝直純:ドッジ
早芝直純:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[2,3,3,4,5,6,7,8,9,10]+8[8] → 18
GM:ダメージ!
GM:8d10+31
DoubleCross : (8D10+31) → 41[1,9,4,4,1,7,5,10]+31 → 72
GM:1点でもダメージが通ったら10m移動。フェンリルたちのエンゲージに移動させます。
早芝直純:では引き寄せられた先で《ラストアクション》109→114
フェンリル:フェンリルの一体が巨大な瓦礫を投げつけるよ。君の背後の地面が爆発したように裂け、衝撃とともに君の体を吹き飛ばす。
早芝直純:相手の眼前まで吹き飛ばされて、もんどりうって倒れ伏せる。体中から血を吹き出しピクリとも動かない。
屋敷十四朗:「……!」
屋敷十四朗:「くそッ……! おい"ドラゴンズネスト"、立て!」
屋敷十四朗:「起きろ!死ぬぞ!」
椋本絹:「直純!!」
椋本絹:「しっかりして!」
早芝直純:「あ…ぁ…はっ……ははっ」
早芝直純:指がピクリと動く。
早芝直純:同時に
早芝直純:空気が帯電する。早芝直純を中心に、大気そのものが軋みをあげる。
早芝直純:千切れるような摩擦音が高らかに響き渡り、空間そのものを青い電風が断裂していく。
早芝直純:「ははっ、ははははは、ようやく、だぜ」
早芝直純:自己の限界を超越した破壊装置。人格を得るほど精神と乖離していない闘争の為の『何か』が目を醒ます。
“マスターウィザード”:「これは……」
早芝直純:「さぁ、行くぜ。正真正銘これが『本気』だ」
白上束:「……違う。流れが」
椋本絹:「……?」言動はいつもと同じだ。そのように、見える。
早芝直純:《コンセントレイト:ブラックドック》+《雷の槍》+《雷の剣》+《雷神の鎚》+《紫電一閃》114→129
早芝直純:対象はエンゲージの敵全員。
早芝直純:15dx6+10
DoubleCross : (15R10+10[6]) → 10[1,1,3,3,4,4,5,6,6,7,7,7,8,9,10]+10[2,2,3,4,5,5,7,8]+10[8,8]+ 10[6,9]+10[2,10]+10[8]+2[2]+10 → 72
GM:たけえー
早芝直純:妨害がなければダメージ出すぜ。
GM:フェンリル2体は《竜鱗》、ウィザードはドッジ。《守りの砂》。
GM:19dx+9
DoubleCross : (19R10+9[10]) → 10[1,1,2,2,2,2,4,4,4,4,6,6,6,7,7,8,9,9,10]+10[10]+3[3]+9 → 32
早芝直純:《フェイタルヒット》129→133
GM:当たり!ダメージどうぞ
早芝直純:12d10+38
DoubleCross : (12D10+38) → 66[7,4,3,6,5,6,10,10,3,1,9,2]+38 → 104
GM:ぐえええ
早芝直純:早芝直純の瞳が青く変わる。レネゲイドの動きも、息遣いさえ先程とは違う。
早芝直純:体内の電気制御装置が完璧に駆動する。
GM:ダメージを受けました。かなりきつい。
早芝直純:「今の俺の状態なら、こういう芸当も出来る」
早芝直純:立ち上がり青い瞳を無造作に向ける。瞬間、相手の立ち位置を幾条もの稲光が貫いた。
早芝直純:視覚と同期させた超高速演算雷撃創造。装填ではなく展開。予備動作無しの空間破砕。
早芝直純:「魔術師風に呼称すると落雷の魔眼か?いや竜の睨視の方がそれらしいか」
早芝直純:《メカニカルハート》133→141 HP10で復活
“マスターウィザード”:雷をもろに受ける。だが倒れる様子はない。今までの個体とは、明らかに質が違う。
フェンリル:フェンリルも健在。白銀の毛を黒く焼かれながらも、その下の硬化した皮膚が雷を受け止めているのだ。だがダメージは大きいぞ!
GM:では2体目のフェンリルが行動します。
セカンド・ビハインド:「なるほど……自身のレネゲイドの限界、ジャームとしての力を先んじて引き出せるといったところですか」
GM:《加速する時》を使い、同じマイナー、メジャーを行って
屋敷十四朗:「今ので犬っころが倒れてくれればよかったんだが、流石に一撃じゃダメか。呆れるタフさだぜ」
早芝直純:「見せ場を残してやったのさ。なに、向こうの質が良くなっている。追いつめてる証拠だぜ」
屋敷十四朗:「ハ! 見せ場か。それはまた、嬉しい心遣いだね」
GM:屋敷さんを殴るか。
屋敷十四朗:やめやめろ!
フェンリル:20dx7+10
DoubleCross : (20R10+10[7]) → 10[1,1,2,4,4,4,4,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+ 10[1,2,2,4,5,8,8,10,10]+10[4,6,6,9]+10[9]+3[3]+10 → 53
屋敷十四朗:ドッジします。
屋敷十四朗:4dx=>53
DoubleCross : (4R10[10]>=53) → 6[2,4,4,6] → 6 → 失敗
屋敷十四朗:まあダメ!
GM:ではダメージ
GM:9d10+31
DoubleCross : (9D10+31) → 58[6,4,8,1,10,8,6,5,10]+31 → 89
GM:1点でもダメージで10m移動。絹ちゃんのところに飛ばそうかな。
椋本絹:キヌーッ!?
屋敷十四朗:マスターウィザード25体のエンゲージですよね
屋敷十四朗:25体ってなんだよ
GM:です。
屋敷十四朗:死ぬので、早芝くんのロイスを昇華して復活します。
フェンリル:二体目も同様に瓦礫を使って攻撃し、屋敷十四朗を吹き飛ばす。無数のマスターウィザードがいる場所へ。
椋本絹:「十、」反応できない。
椋本絹:無数のマスターウィザードを再生過程で『止める』ことで精一杯なのだ。
屋敷十四朗:為す術もなく絹ちゃんの横へ吹き飛ばされる。もとより先手必勝の能力者、防御能力は高くない。
屋敷十四朗:「嬉しい……心遣いだ。"ドラゴンズネスト"」
屋敷十四朗:「好きな女の子の前でカッコつけるチャンスだからな。千載一遇の好機を奪われるわけには、いかねえよ」
屋敷十四朗:「俺は大丈夫だ。やろうぜ、絹ちゃん」
椋本絹:「と、十四朗。動ける?……逃げられる?」
屋敷十四朗:「動ける。逃げはしない」
椋本絹:敵は25体。この距離から射程外に逃れる手段はない。
屋敷十四朗:「こいつら全員さっさとブッ倒して、君と一緒に帰る」
屋敷十四朗:「日常にな」
椋本絹:「……それは」
椋本絹:それは無理だ、と思う。あの日以上の窮地が眼前にある。
椋本絹:「……ええ。十四朗。頑張って。わたしの、素敵な護衛」
椋本絹:「きっとできるわ。十四朗は――」
椋本絹:「十四朗なのだもの」
屋敷十四朗:「おうよ」
GM:これで加速する時とかは終わりだ。行動値30の絹ちゃんの手番になるよ!
屋敷十四朗:「絹ちゃんこそ、怖かったら早くに言えよ」
屋敷十四朗:「責任持って、絶対に逃してやる。君の素敵な護衛がな!」
MWB×5[4] (5m) フェンリル×2[18] (5m) MWA×5[7]
マスターウィザード[18]
早芝[7]
(5m)
MWC×5[10]
(5m)
束[6] (5m) (13m) セカンド[8]
(5m)
TT×5[4]
(5m)
MW×25[8] 絹[30] 屋敷[12]
GM:絹ちゃんの手番なのだ
椋本絹:「……」
椋本絹:「逃げないわ」ゆっくり、自分の意志を確かめるように発する。
椋本絹:「逃げてもいいって。進み続けなくてもいいって、わたしがわたしに許してしまったら」
椋本絹:「わたしは……今のわたしには、きっと戻れない」
椋本絹:「今のわたしが、本当だと思って」
椋本絹:――視線を25体のマスターウィザードから『外す』。
椋本絹:マイナーなし。
椋本絹:マスターウィザード+フェンリル×2のエンゲージに全エフェクトをたたき込む!
椋本絹:《コンセントレイト:バロール》《因果歪曲》《死神の瞳》《停滞空間》《魔王の腕》《魔神の心臓》!
GM:来るか……!
椋本絹:『カシオペイアは世界の果てまでだって行ける』!行きます!
椋本絹:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[2,3,4,4,5,5,7,9,10]+5[2,4,5]+4 → 19
椋本絹:ううう……!!
白上束:《妖精の手》。
椋本絹:束ちゃん!!
椋本絹:もう一回だ!!
GM:うぐぐ……
椋本絹:24+1dx7
椋本絹:1dx7+24
DoubleCross : (1R10+24[7]) → 6[6]+24 → 30
椋本絹:ダメすぎる!だがこれで勝負する他ない……!
GM:フェンリル2体は無論巨神獣化でドッジ不可!だが、ここでマスターウィザードが回避できるかどうかはかなり重要……!
白上束:白上束の侵蝕率を+4した(侵蝕率:114->118)
“マスターウィザード”:《守りの砂》でドッジします
“マスターウィザード”:19dx+9
DoubleCross : (19R10+9[10]) → 10[1,3,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,7,7,9,9,10,10]+5[4,5]+9 → 24
“マスターウィザード”:うぐああああ
セカンド・ビハインド:危ないなー!!
椋本絹:妖精がなければ無理だった!!
椋本絹:全員一気にバッドステータス付与!行動値0、全ダイス-12個、硬直、次回ダメージ+8D!
フェンリル:フェンリルの一体が、《軍神の守り》でマスターウィザードをカバーします
フェンリル:HPが高い方
フェンリル:硬直は《状態復元》で治しておきます
椋本絹:あっこの野郎……!
椋本絹:そういうことするなよ!!
GM:文句は公式に言え!
セカンド・ビハインド:使っているのはGMだからね!
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+19した (侵蝕率:122->141)
GM:もう1体増やすぞちくしょ~
GM:硬直以外のバステは受ける!
椋本絹:椋本絹は子供だ。戦いすら、誰かの手を借りなければ戦うことができない。
椋本絹:故に、一つ可能なことがあるとすれば。
椋本絹:「信じるわ」
椋本絹:「十四朗――守って」
椋本絹:ガ チ ン !
椋本絹:25体を押さえつけていた停滞の力を、早芝直純の方向へと指向して向ける。
椋本絹:自分自身の守りではなく、その中核を捉えることを優先する!
白上束:「乾」「離」「巽」「艮」「兌」「震」「坎」「坤!」
白上束:間に位置する、トルーパーとウィザードの群れに、遮二無二に糸を叩きつけ、視線をこじ開ける。
フェンリル:「ギッーーーー」二体の魔狼の動きが、著しく落ちる。時間流操作、その影響を直に受ける!
GM:では次!イニチアシブに何もなければマスターウィザードの行動だ
早芝直純:「良い連携だ。言っただけのことはあるぜ」糸を見ながら、口の端を上げる。
セカンド・ビハインド:では触媒を自分にもらってもよかですか!
GM:NPCカードのやつだね!OK!
GM:ではセカンドの行動になる!
セカンド・ビハインド:「シックス! 私にアレをお願いします」
シックス:「はい!わたくしは……力もないですし……戦いとかは苦手ですが……」
シックス:「心の底から!みなさんを応援していますので!」
シックス:「なのでこのなんかたくさんいて怖い人達を……なんとかしてくださるとうれしいです!セカンドさん!」
セカンド・ビハインド:「ええ、なんとか致しますとも。このセカンド、友人には優しいと定評がありますので!」
シックス:シックスの能力はレネゲイドの過剰励起。声援を飛ばすと同時、その力が君に向かって襲いかかるぞ!
シックス:即座に行動するのだ!
セカンド・ビハインド:押忍! ということでメインプロセス!
セカンド・ビハインド:まずは……ここはあのクソ犬が増腕もってるから吹き飛ばしで集合するとアレなんだよな
セカンド・ビハインド:マイナーで右に更に13m移動します。
GM:そうなのだ
セカンド・ビハインド:ではメジャーでコンボ『皆様、お静かに』
セカンド・ビハインド:《サイレンの魔女》《原初の赤:茨の輪》《混沌なる主》《背教者殺し》 対象はシーン内のエネミー全て
GM:ヒー
セカンド・ビハインド:さらに判定直前にコンボ『微力ですがこちらを』《援護の風》《ウィンドブレス》 対象は自分
セカンド・ビハインド:ダイス+6、達成値+12 侵蝕値が141→145
GM:来やがれ!
セカンド・ビハインド:ダイスが4+6+ボーナスで+4 固定値が13+8+12
椋本絹:フェンリル2体の+8Dは別に振る形でいいですよね
セカンド・ビハインド:そうですね
セカンド・ビハインド:14dx+13+8+12
DoubleCross : (14R10+13+8+12[10]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,4,5,5,6,6,10,10]+9[4,9]+33 → 52
セカンド・ビハインド:達成値52!
GM:うぐぐ、強い
GM:雑魚どもは当然、全員ヒット
GM:フェンリル2体はガード。
フェンリル:3d10+1 #1
DoubleCross : (3D10+1) → 20[3,10,7]+1 → 21
フェンリル:3d10+1 #2
DoubleCross : (3D10+1) → 21[10,3,8]+1 → 22
GM:“マスターウィザード”はドッジ
GM:19dx+9
DoubleCross : (19R10+9[10]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,5,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10,10]+9[4,8,9]+9 → 28
GM:ううーん
セカンド・ビハインド:あぶねーな! こいつ!
“マスターウィザード”:当たります。ですがダメージロールの直前に《ディスマントル》
“マスターウィザード”:与えるダメージを-12してください。
椋本絹:シーン攻撃にこれを使ってくるの、きつい!
セカンド・ビハインド:そりゃそうだよな、じゃあこちらはシックスのSロイスを昇華してダメージバーストで+5Dします
GM:合計516点のダメージ減少だぞ
椋本絹:セカンド……!!
GM:バースト……!
GM:いいでしょう!ダメージをください
セカンド・ビハインド:よし、行くぞ!DR!
セカンド・ビハインド:6d10+5d10+18-12 装甲値無視!
DoubleCross : (6D10+5D10+18-12) → 28[9,1,1,7,4,6]+29[2,6,7,5,9]+18-12 → 63
椋本絹:8d10 死神の瞳
DoubleCross : (8D10) → 59[9,4,9,10,9,2,8,8] → 59
GM:死神の瞳の出目高すぎ!
セカンド・ビハインド:死ね! 喰らえばラウンド中ダイス-6、1点でも通ればオーヴァードにはさらに-7。合計ダイス-13個
椋本絹:絶好調!
GM:とりあえず雑魚どもは全員死ぬなあ、これ
GM:ダメージバースト……!ググ……!
セカンド・ビハインド:侵蝕値:145→158
セカンド・ビハインド:シックスの過剰励起による強制活動の中でレネゲイドを再び操る。
GM:少し待ってくださいね
セカンド・ビハインド:了解です
“マスターウィザード”:OK、ではダメージの適用寸前に、《不壊の城壁》を使用。“マスターウィザード”の居るエンゲージに対するダメージを50点軽減します。
セカンド・ビハインド:死ね!
椋本絹:こ、こいつ……!!
GM:結構ギリギリだが、フェンリルはまだ生きてるぞ!
セカンド・ビハインド:フェンリルちゃんはここで退場しても良いんじゃない?
椋本絹:死んどこうよ
椋本絹:減るもんじゃないし
セカンド・ビハインド:ねー
GM:HELL……
セカンド・ビハインド:では改めて演出するよ、いいかな?
GM:どうぞ!
セカンド・ビハインド:自身の狂気に飲まれながらも、自分にとって最も大事なものを想う。
セカンド・ビハインド:(私は……私は、もう同じサーヴァントを、友人を、家族を失いたくはない)
セカンド・ビハインド:(いくら現実が私の願いをすり潰そうとしても、私は私の最も大事なものを……諦めるわけにはいかない)
セカンド・ビハインド:(それが私自身を裏切ることになろうとも)
セカンド・ビハインド:決して表には出さない、自身の本心。狂気に飲まれそうになりかけるたびにそれを想い続ける。
セカンド・ビハインド:「私は、貴方――いや、お前を殺す。マスターウィザード」
セカンド・ビハインド:(私の大切なものを貴様ごときに奪われてたまるものか)
セカンド・ビハインド:風がやみ、全くの無風となる。それ自体は今までのセカンドの能力発現と同一だが――
セカンド・ビハインド:周囲の全ての敵全てがそれに合わせるように静かに崩壊を始める。
“マスターウィザード”:「不可能だ。お前に、私を……“マスターウィザード”を滅ぼすことは」
セカンド・ビハインド:今までのように狂うような明確な痛みは存在せず、ただ滅ぼす。
“マスターウィザード”:「できない」
セカンド・ビハインド:「たしかに私一人では不可能かもしれない。ですが、ここにいる全てを使えば十分に可能性はある」
“マスターウィザード”:周囲が滅びていく中、中心に立つウィザードには殆ど力が及ばない。無からの錬成ではなく、無への錬成。
“マスターウィザード”:レネゲイドを滅ぼす力そのものを、別のものへ替えている。
GM:では未だにイニチアシブ!何もなければ“マスターウィザード”の手番になります
椋本絹:(セカンド……)
椋本絹:今まで、ほとんどその本心を見せたことのなかったセカンドが。
椋本絹:(本当の心は、やっぱりそうだったのね)
椋本絹:シックスの強制駆動権を使います。
GM:いいでしょう!では絹さんは未行動になる
椋本絹:「……」
椋本絹:十四朗と自分を囲んでいた無数の“マスターウィザード”は、今はどこにもいない。
椋本絹:セカンドがたった一撃で全滅させた。
椋本絹:「十四朗」
屋敷十四朗:「おう。どうした、絹ちゃん」
椋本絹:「わたし、行くわ」
屋敷十四朗:「…………」
椋本絹:「だから、すぐに追いついてきてくれるわよね」
椋本絹:十四朗は吹き飛ばされた傷が深い。オーヴァードの再生能力をもってしても、すぐに動けないことは分かっている。
屋敷十四朗:「……大丈夫さ。きっと生きて帰れる」
屋敷十四朗:「すぐ追いつく。死ぬんじゃないぞ、絹」
椋本絹:カツン
椋本絹:減速した時間の中で、最初の一歩を踏み出す。
椋本絹:「『とっても長い道路をうけもつことがあるんだ。』」
椋本絹:「『おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。』――」
椋本絹:カツ。カツ。カツ。カツ。
椋本絹:ゆっくりと、決して姿勢を崩さないままで、歩いていく。
椋本絹:「『いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?』」
椋本絹:カツン。
椋本絹:「『つぎの一歩のことだけ、つぎのひといきのことだけ』……」
椋本絹:カツン。カツン。
椋本絹:誰も動けないその『時間』の中で、ゆっくりと辿り着く。
椋本絹:マイナーで20mを移動。マスターウィザードと早芝くんにエンゲージします。
“マスターウィザード”:「お前は私の魔術。望まれなかった業」
椋本絹:「いいえ」ごく至近距離で、マスターウィザードを正面から見ている。
椋本絹:「違うわ。マスターウィザード。わたしのことは」
椋本絹:「わたしが、誰より知っているのよ」
椋本絹:「ずっと、お父さまとお母さまが、わたしを見ているわ」
“マスターウィザード”:「お前に、そんな物は存在しない」
椋本絹:「十四朗も。セカンドも。直純も。束も、お兄さまも――皆わたしを見ている」
椋本絹:「天国にいる、産みのお父さまと、お母さまだって!」
椋本絹:「そして、誰よりも、なによりも」
椋本絹:「わたし自身が!」
椋本絹:「そして、あなたが!」
椋本絹:《コンセントレイト:バロール》《死神の瞳》《停滞空間》《魔王の腕》《魔神の心臓》。
椋本絹:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,2,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,1,2,8,8]+10[3,10]+3[3]+4 → 37
GM:ぎええええ
椋本絹:対象はマスターウィザード1体!
“マスターウィザード”:《守りの砂》!
“マスターウィザード”:19dx+9
DoubleCross : (19R10+9[10]) → 10[2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,6,6,6,7,7,7,10,10,10]+9[2,8,9]+9 → 28
フェンリル:一体が《軍神の守り》
椋本絹:《レネゲイドディゾルバー》!
GM:ぐぐ、く……!おおお……!
椋本絹:見る。輝いているわけでもない。澄んでいるわけでもない。
GM:こんな事は俺だってしたくない……!
椋本絹:だが生気がないわけでもない。淀んでもいない。
椋本絹:深く黒い瞳。
GM:だがもうこれしかない……!
フェンリル:残った一体が行動放棄して“マスターウィザード”をカバーします
椋本絹:そういうことをするか……!
セカンド・ビハインド:やめろばか!
“マスターウィザード”:一歩、二歩。その目に気圧されるように、“マスターウィザード”が後退る。
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+16した (侵蝕率:141->157)
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+6した (侵蝕率:157->163)
フェンリル:椋本絹の視線を遮るように、魔狼が二人の間に割り込む
GM:イニチアシブ……!
椋本絹:だが、割り込んだ以上の先には進むことができない。
椋本絹:減速よりも強力な『停止』の魔眼。
“マスターウィザード”:「わからない。先程まで、死を、安らぎを望んでいたお前が」
“マスターウィザード”:「なぜ、私に抗おうとする」
椋本絹:「わたし、誰の望みだって、たちたくないわ」
椋本絹:「……皆、本当に幸せになれることがあれば、どんなにいいかと思うの――」
椋本絹:「でも、嘘。わたし、ずっと、嘘をついていたわ」
椋本絹:「本当は、わたし……いつも、いつだって」
椋本絹:「わたしが幸せになりたかったの」
椋本絹:「わたしが生きていたい」
椋本絹:「わたしは……!」
椋本絹:強制駆動の二回目を使用します!
GM:正気か……!
GM:だが断る理由もない……!
椋本絹:正気にては大業ならず!
椋本絹:《魔神の心臓》も《死神の瞳》も抜きます。
椋本絹:正真正銘、時間減速のみの一発!
椋本絹:《コンセントレイト:バロール》《停滞空間》!対象はマスターウィザード!
早芝直純:「最低抜きで最高だな。やってやれ絹!奴もビビってるぜ」
GM:来やがれ……!
椋本絹:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[2,3,6,7,7,8,9,10,10]+10[3,3,4,5,6,10]+3[3]+4 → 27
椋本絹:きつい!
GM:避けてやる……!
GM:支援とかはないな!
白上束:使う!《妖精の手》!
椋本絹:やってやる!
椋本絹:1dx7+34
DoubleCross : (1R10+34[7]) → 1[1]+34 → 35 → ファンブル
“マスターウィザード”:《守りの砂》!ドッジ!
椋本絹:最悪の出目!
屋敷十四朗:あばばば
“マスターウィザード”:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 9[2,3,7,8,8,9]+9 → 18
GM:全然駄目!!
椋本絹:使わなくてもよかった……!ごめん束ちゃん!
白上束:白上束の侵蝕率を+4した(侵蝕率:118->122)
GM:残ったフェンリルが行動放棄カバー……するか……!
椋本絹:来い!
フェンリル:カバー!
GM:もう守りがない……!
椋本絹:「たとえ、『世界中の時間が止まってしまっても』」
椋本絹:カツン。
椋本絹:恐るべき巨狼が迫っていても、歩く。一歩ずつ。亀のように。
椋本絹:「――わたしは、そうでありたい」
椋本絹:「『カシオペイアは世界の果てまでだって行ける』」
フェンリル:二体目の魔狼が、進路を塞ぎにかかる。
椋本絹:長い髪にその爪の先が触れる、その地点で
椋本絹:停止させる。まばたきをすることもしない。
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+7した (侵蝕率:163->170)
GM:イニチアシブ!
椋本絹:……さらに強制駆動!!
椋本絹:最後の一撃を食らわせてやる!!
GM:やめろー!
椋本絹:「マスターウィザード!」
椋本絹:限界までレネゲイドを酷使している。だが、涙を流すことはない。姿勢を崩しすらしない。
椋本絹:「わたしを見て!」
椋本絹:「わたしの、目を!」
椋本絹:今こそ、到達する。自分がそうでありたいという礼儀の通りに。子供の歩みだけで。
椋本絹:《コンセントレイト:バロール》《死神の瞳》《停滞空間》!
GM:うぐあああああ
椋本絹:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[2,4,5,5,6,6,7,9,9]+10[1,6,8]+10[7]+10[10]+10[10]+2[2]+4 → 56
GM:無理w
GM:クッソ……!土壇場でこんな……!
GM:ぐおおおおお!
“マスターウィザード”:《守りの砂》!
“マスターウィザード”:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 9[2,2,3,5,7,9]+9 → 18
椋本絹:マイナー解除しない限り【行動値】を0!次のダメージダイス+9D!
“マスターウィザード”:もはや“マスターウィザード”を守るものはない。
椋本絹:椋本絹は、バロール能力を保有するが、『魔眼』に相当するものを展開することはない。
椋本絹:それは椋本絹の両の眼球の内にある。
椋本絹:「わたしは……わたしは!」
椋本絹:「わたしは、愛されていて、期待されていて……!」
椋本絹:「その心にこたえたい!皆が、わたしを見ているから!」
椋本絹:――ガ シャ !!
椋本絹:「その誰もに恥じることのない、正しいわたしであるように!そうでありたい!」
椋本絹:「わたしは椋本絹!」
椋本絹:「椋本光平の娘!セカンド・ビハインドのあるじ!」
椋本絹:「そして、十四朗の……!」
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+10した (侵蝕率:170->180)
“マスターウィザード”:「あり得ない。私は……“マスターウィザード”が、滅びることなど」つぶやく。時間流の減速で、その声はひどくゆがんでいる。
GM:イニチアシブ!ウィザードが0になったので、次の手番は屋敷さんになる……!
“マスターウィザード”:「あるはずがない」
椋本絹:「時は、全てに平等よ」
フェンリル×2[0]
マスターウィザード[0]
早芝[7] 絹[30]
(10m)
束[6] (5m) (26m) セカンド[8]
(10m)
屋敷[12]
椋本絹:「――わたし以外の全てに!!来て、十四朗!!」
屋敷十四朗:「……ああ。任せろ」
屋敷十四朗:「今行く」
屋敷十四朗:甲高い音と共に槍を回転させ、ぴたりと構える。
屋敷十四朗:「――知ってるか?」
屋敷十四朗:「"光使い"には色々な種類がいるそうだ。光子を操作してジェット噴射のように動くやつとか……光の屈折を利用して姿を消す奴とかな」
屋敷十四朗:「その点で言うと、俺は酷いもんだ。自己流だからな」
屋敷十四朗:「媒体が血だろうが光だろうが……俺のやることは変わらない」
屋敷十四朗:「こいつで、敵を貫く。それだけだ!」 槍を構える。
屋敷十四朗:同時に、無数の光の槍が屋敷の周囲に浮遊し、四方へと弾け飛ぶ。
屋敷十四朗:行動するぞ……!マイナーは無し。
屋敷十四朗:『強襲せよ無貌の薔薇』。《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の舞踏》《光の指先》《獅子奮迅》《ピンポイントレーザー》《アフターエフェクト》《一閃》。
屋敷十四朗:160%を超えない限り、これが最後の獅子奮迅です。フェンリル2匹とマスターウィザードを狙う!
GM:来やがれ……!
屋敷十四朗:13dx7+8
DoubleCross : (13R10+8[7]) → 10[3,5,5,5,6,6,6,6,7,7,7,8,9]+10[1,8,8,9,10]+10[1,3,9,10]+10[5,9]+3[3]+8 → 51
屋敷十四朗:よし・・・!
GM:高い高い高い高い
GM:うう……
フェンリル:二体ともガード。《イージスの盾》!
フェンリル:3d10+1 #1
DoubleCross : (3D10+1) → 19[6,9,4]+1 → 20
フェンリル:3d10+1 #2
DoubleCross : (3D10+1) → 11[1,4,6]+1 → 12
屋敷十四朗:1匹目の出目がたけえ・・・
“マスターウィザード”:ドッジ。《守りの砂》
“マスターウィザード”:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 10[3,4,4,6,7,10]+4[4]+9 → 23
“マスターウィザード”:うううう
屋敷十四朗:あぶねええ
フェンリル:《軍神の守り》で、死神の瞳を受けている方が受けてないフェンリルをカバーします。
屋敷十四朗:うごごご
フェンリル:HPが高い方
椋本絹:《レネゲイドディゾルバー》!させるかよ!
GM:うぎゃあああああ!
椋本絹:なんのためにわざわざエンゲージしたと思ってんだ!
屋敷十四朗:えらーい!
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を+6した (侵蝕率:180->186)
GM:ダメージ……くれ!
屋敷十四朗:行くぞ……! 装甲は無視!1点でもダメージが入れば、ラウンド中に対象が受けるダメージを+9!
屋敷十四朗:6d10+32
DoubleCross : (6D10+32) → 22[9,2,2,3,1,5]+32 → 54
GM:死神の瞳のダメージをください
椋本絹:9d10 死神の瞳
DoubleCross : (9D10) → 62[10,9,3,9,4,8,10,5,4] → 62
屋敷十四朗:絹ちゃんに振ってもらおうと思ってたけど、よく考えれば自分で一緒に振っちゃってもよかったのかこれw
屋敷十四朗:すげえいい出目!
椋本絹:いや、一緒には振れないですね
椋本絹:HP低い方は死神の瞳受けてないので
椋本絹:別々に適用する必要あり
屋敷十四朗:あ、そうか。じゃあこれで良かったんだ
GM:うごおおお
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+17した(侵蝕率:129->146)
屋敷十四朗:どうだ……!
屋敷十四朗:一度、二度、三度。高速で回り込みながら血槍で貫く。
“マスターウィザード”:ダメージの適用前に、《ディフレクション》
“マスターウィザード”:自分へのダメージを50点軽減して、屋敷さんの50点ダメージを与えます
屋敷十四朗:クソすぎるw
屋敷十四朗:誰のロイスを切るか……固定ロイスの戸越のロイスを切って復活。
GM:フェンリル2体は戦闘不能になる……!《魔獣の証》
GM:HP30で復活する!
セカンド・ビハインド:HP30か
屋敷十四朗:槍で貫くと同時に、標的めがけてレーザー光のような無数の光槍が飛来。突き刺さっては内側から爆発し、防御を貫通して内側から肉をエグリ取る。
屋敷十四朗:屋敷十四朗の奥の手。死角から飛来する光の槍。
屋敷十四朗:普段は命中補助や離脱に使っている光の操作を、100%攻撃に転化している。
屋敷十四朗:「"根性"・"粘り勝ち"・"相手が倒れるまで倒れない"! それが俺の得意分野だ!」
屋敷十四朗:「お前が……お前らがどれだけタフだか、俺にはよう分からんが」
屋敷十四朗:「100本、1000本、10000本の槍を受けて、それでも立っていられんのかッ!」
屋敷十四朗:「俺は立てるぞ。絹ちゃんが居るからな。――根性で俺に勝てると思うなッ!」
フェンリル:「ゴアアアアアア!」魔狼が雄叫びを上げる。一度倒れかけるも、急速に傷がふさがっていくのだ。
早芝直純:「成程、泥試合ってことだな」
早芝直純:「技の壮麗さとは真逆なのが面白いところだ」
“マスターウィザード”:光の槍を受けながら、同時に反撃する。同種の槍を錬成し、屋敷さんに叩きつけるぞ!
屋敷十四朗:「根性! で!」 そのまま槍を腹に受け、
椋本絹:ガチン!!
椋本絹:致命傷の寸前で槍を停止させる!
“マスターウィザード”:「私は倒れない……決して」
屋敷十四朗:(絹ちゃん……!)
屋敷十四朗:「俺に勝てると――!」 腹に槍が突き刺さったまま、手元の長槍を投擲。カウンターを取る! 「思うなッ!」
屋敷十四朗:「いいぜ。倒れるまで殺してやる」
屋敷十四朗:「来い。“マスターウィザード”!」
GM:イニチアシブ!
GM:何もなければセカンドの手番だ
屋敷十四朗:ある!
GM:それはなんだ!
屋敷十四朗:シックスの強制駆動を屋敷に。未行動になります。
GM:おごああああ
GM:では……屋敷さんの手番になる……!
白上束:マイナーの戦闘移動直前に、《間隙の魔術師》。34m後ろに離脱させる。
白上束:「違う」「震」
屋敷十四朗:「!」
白上束:「あなたが来て。十四朗」ウィザードとの間に、無数の蚕糸の壁が発生する。
白上束:壁は弾くように、彼の身を空中へと放り出す。
白上束:放り出した先には、すでに無数に蚕糸が巡らせてある。攻撃のためのものではない。
白上束:本来、自分が加速するために。空間に固定し続け、張力を蓄え続けたもの。
屋敷十四朗:「これは……おい束ッ!」「ずっと言おうと思ってたが」
屋敷十四朗:「お前の考えてる事、最初からさっぱり」
屋敷十四朗:「分から……」
白上束:時間が止まった中で、ずっと、エネルギーを蓄積し続けたものが、
白上束:「使って!飛んで!」
屋敷十四朗:「…………」
屋敷十四朗:「分かった!」 蚕糸をギリギリと踏みしめ、カタパルトのように飛ぶ。
屋敷十四朗:マイナーなし。
屋敷十四朗:『咲き乱れよ紅の薔薇』。《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の舞踏》《光の指先》《ピンポイントレーザー》《一閃》。
屋敷十四朗:まずはフェンリル2号を狙うぞ!
白上束:白上束の侵蝕率を+5した(侵蝕率:122->127)
GM:来い……!
屋敷十四朗:14dx7+8
DoubleCross : (14R10+8[7]) → 10[1,2,3,3,3,5,5,6,7,8,9,9,10,10]+10[4,4,4,6,6,8]+1[1]+8 → 29
屋敷十四朗:ひ、低い……!いや低くはないけど……!
GM:あたる!
“マスターウィザード”:ガード!イージス!
“マスターウィザード”:3d10+1
DoubleCross : (3D10+1) → 13[6,2,5]+1 → 14
“マスターウィザード”:間違えた
GM:でもまあ14点!
GM:ダメージください!
屋敷十四朗:間隙パワー、何点増えるんでしたっけ
白上束:《バックスタブ》の効果が乗ります。固定値に+35点。
GM:無理だ……耐えられない……
屋敷十四朗:俺の武器より増える!
白上束:屋敷さん自体の《アフターエフェクト》も乗ってる!
屋敷十四朗:それもそうだ・・! ダメージを出します。
屋敷十四朗:3d10+32+35+9 装甲無視。
DoubleCross : (3D10+32+35+9) → 8[1,6,1]+32+35+9 → 84
GM:死……
屋敷十四朗:出目はクソだが……!
フェンリル:フェンリル2のHPは30しかないんだぞ……全く耐えられません。倒れます。
屋敷十四朗:「………………一匹!」
屋敷十四朗:高速で飛来する勢いそのままに、フェンリルの背中に槍を突き立てる。
屋敷十四朗:フェンリルの内側から無数の血槍が突き出し、全身をズタズタにする。
屋敷十四朗:己の血を流し込んだ。槍の体内生成!
屋敷十四朗:「シックス!束!」
屋敷十四朗:シックスの強制駆動を屋敷に。もう一度未行動になるぞ!
シックス:「がんばってください!がんばってください!おねがいします!」
GM:では再び屋敷さんの行動だ……!
白上束:再び《間隙の魔術師》。マイナーで真上34mへ戦闘移動させる。
白上束:彼の槍の端に結んでいた蚕糸が、シックスのレネゲイドに諸共に励起される。
白上束:「天!」思い切り振り上げ、上空へと打ち上げる。
白上束:打ち上げた後、手元の糸を、魔狼へと投げつける。
白上束:それは魔紐のごとき足枷となり。同時に、槍の打ち先を示す標となる。
白上束:「天津堕とせ――木生絆!『抵牾ノ直方』!」
白上束:「行って!」
白上束:白上束の侵蝕率を+5した(侵蝕率:127->132)
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+10した(侵蝕率:146->156)
屋敷十四朗:「マジに頼りになるな。白上……!」
屋敷十四朗:「――来い!」 打ち上げられた軌道の頂点で、無数の光槍を自分の周囲に集める。
屋敷十四朗:『咲き乱れよ紅の薔薇』。《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の舞踏》《光の指先》《ピンポイントレーザー》《一閃》。
屋敷十四朗:フェンリル1号を狙うぞ!
GM:こいっ
屋敷十四朗:14dx7+8
DoubleCross : (14R10+8[7]) → 10[2,2,3,3,3,3,5,5,5,6,6,6,8,8]+10[9,10]+10[5,7]+5[5]+8 → 43
屋敷十四朗:よし!
フェンリル:ガード!イージス!
フェンリル:3d10+1
DoubleCross : (3D10+1) → 9[1,7,1]+1 → 10
GM:こいつ、もう諦めてやがる
GM:ダメージください!
屋敷十四朗:やる気がまったく感じられない出目だ
屋敷十四朗:さっきと同じく、束ちゃんのバックスタブと屋敷のアフターエフェクトが乗ります。
屋敷十四朗:絹ちゃんがカバーを消してくれたからな……!両方にアフターエフェクトしてるぞ
屋敷十四朗:5d10+32+35+9 装甲無視。
DoubleCross : (5D10+32+35+9) → 25[2,6,10,6,1]+32+35+9 → 101
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+10した(侵蝕率:156->166)
GM:3倍位のオーバーキルされて死にます
屋敷十四朗:(見ていろ絹ちゃん。その目でしっかりと)
屋敷十四朗:(これがお前の……椋本絹の)
屋敷十四朗:(最高の護衛! 屋敷十四朗)
屋敷十四朗:(……だ!)
屋敷十四朗:光槍の雨をフェンリルの全身に叩きつけながらまっすぐに降下。
椋本絹:じっと見ている。あの日のように。どれだけの数の敵が立ちはだかっても。
椋本絹:その一瞬の時間を焼き付けるように、見る。
屋敷十四朗:「……二ぃ匹ィィィイイイイッ!」
屋敷十四朗:落下の速度でフェンリルの頭部を貫き、着地と同時に槍を振り上げて頭部を寸断。胸部めがけて全力で槍を投擲する。
椋本絹:――カ!
椋本絹:直撃の瞬間、魔狼二匹の『時間』が戻る。
椋本絹:これまで撃ち込まれた全ての光槍、斬撃、体内で停滞させていた攻撃の全てを……
椋本絹:一瞬にして解放!爆裂させる!
フェンリル:大量の血が吹き出し、倒れ伏す。もう立ち上がることはない。
フェンリル:だが、これで終わりではないことを君たちは知っている。
GM:ということでイニチアシブ
GM:何もなければセカンドさんの番!
セカンド・ビハインド:では私の仕事をしましょう。
セカンド・ビハインド:マイナーなし、メジャー《サイレンの魔女》のみ 対象は全てのエネミー
GM:こいっ
セカンド・ビハインド:当然――倒れてる奴ら全てにトドメをささせてもらう!
セカンド・ビハインド:8dx+13
DoubleCross : (8R10+13[10]) → 10[1,3,5,6,7,8,8,10]+2[2]+13 → 25
“マスターウィザード”:《守りの砂》!
“マスターウィザード”:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 9[2,3,6,7,7,9]+9 → 18
“マスターウィザード”:はわわ
GM:ダメージください!
セカンド・ビハインド:3d10+18 装甲値無視!
DoubleCross : (3D10+18) → 14[7,1,6]+18 → 32
GM:雑魚は全滅!
GM:と言うか倒れてるエネミーは全員死亡
セカンド・ビハインド:158→163
GM:もう復活はしない……
GM:ウィザードも結構なダメージを食らうが、まだ立ってるぞ
白上束:アフターエフェクトも乗りますよね?
GM:あ、そうか
セカンド・ビハインド:屋敷さんのエフェクトレベルも上がってるので+12のダメージ44ですね
屋敷十四朗:そうだそうだ。160%を超えたので+12です。
GM:それは落ちちゃうな……!
“マスターウィザード”:《魂の錬成》で復活します
セカンド・ビハインド:相変わらずこの戦闘領域において僅かな風もすらも起こらないままだ――だが、
セカンド・ビハインド:倒れた魔狼の体は朽ち果て、崩壊し、その姿がはじめから無かったかのように消滅する。
セカンド・ビハインド:「“マスターウィザード”。私は、お前を殺した」
セカンド・ビハインド:当然、“マスターウィザード”の全ての魔術を破ったわけではない。
セカンド・ビハインド:しかし、その魔術をセカンドのレネゲイドが奪い。この戦闘においてそれを封じることが出来た。
セカンド・ビハインド:それは不死に等しい存在を滅ぼす――その一端に手が届いたことを意味する。
“マスターウィザード”:「如何にも。だが、私はまだ滅びない」残るは一体。朽ちると同時に体が再生している。
“マスターウィザード”:「私は……まだ、滅びる訳にはいかない」
GM:イニチアシブ!
GM:何もなければ早芝くんの手番だ
マスターウィザード[0]
早芝[7] 絹[30] 屋敷[12]
(10m)
束[6] (5m) (26m) セカンド[8]
早芝直純:「続けていいぞ。喋って死ぬか、黙って死ぬか。それくらい選ぶ自由はお前にもあるぜ」
早芝直純:「さて、随分と風通しも良くなったが、丁度、再充電も完了だ」
早芝直純:《コンセントレイト:ブラックドック》+《雷の槍》+《雷の剣》+《雷神の鎚》 マスターウィザードを攻撃します。
GM:こいっ
早芝直純:15dx7+10
DoubleCross : (15R10+10[7]) → 10[1,1,2,3,3,5,6,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[4,6,6,6,8,9,10,10]+ 10[7,8,9,10]+10[2,2,8,10]+10[7,10]+10[9,9]+10[4,10]+1[1]+10 → 81
GM:ふざけんな!
椋本絹:すごい
“マスターウィザード”:《守りの砂》!ドッジ!
“マスターウィザード”:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 8[1,4,4,6,7,8]+9 → 17
“マスターウィザード”:こうしてみるとほんとセカンドの野郎のダイスペナルティがきつい
GM:ダメージください!
早芝直純:右腕をウィザードに向けて突き出す。
早芝直純:突き出した腕の先に展開した三層電輪は、帯電音を発しながら回転し、レネゲイドを収束、加速させていく。轟音と回転速度が頂点に達した瞬間に放たれる大豪雷。
早芝直純:空間を切り裂く青い雷光が音に先んじて炸裂する。
早芝直純:9d10+22+5+5+5+6+12
DoubleCross : (9D10+22+5+5+5+6+12) → 40[2,9,9,1,2,1,4,10,2]+22+5+5+5+6+12 → 95
早芝直純:「こいつは、駄目押しだ。雷葬などそう体験できるものではないぜ」
GM:無理!
早芝直純:同時に同期させた頭上の雷雲から落ちる稲妻。天と地の二つの雷は磔刑の十字架のように交差し敵を貫いた。
“マスターウィザード”:《刹那の勝機》!ダメージを0に!
早芝直純:「ほぉ、いいな。ここまでしぶとい奴はなかなかいなかったぜ」
早芝直純:「だが、前にも言ったが俺の方には弾丸切れはない。最期まで付き合ってやるよ」
“マスターウィザード”:「……まだだ」
早芝直純:141→150
セカンド・ビハインド:OH……スイマセーン……そういえば僕も侵蝕値が上がってエフェクトレベルが上ってマース……
セカンド・ビハインド:つまりラウンド中ダイス-7、1点でも通ればさらに-8。合計ダイス-15個になってマース……
GM:次!
GM:束ちゃん!
早芝直純:「束、足は止めたぞ。やってやれ」
白上束:「うん」
“マスターウィザード”:「どのような業であろうと……私に届くことなどない」
“マスターウィザード”:「絶対に」
白上束:マイナーで《縮地》。ウィザードのエンゲージ1m手前まで。
白上束:白上束の侵蝕率を+2した (侵蝕率:132->134)
白上束:メジャー『死を絎けるは回顧の経糸』。《コンセントレイト:オルクス》《形なき剣》。ウィザードを攻撃。
GM:こいっ
白上束:16dx@7-2
DoubleCross : (16R10-2[7]) → 10[1,1,3,3,3,3,4,4,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,5,7,7,9]+ 10[3,4,9]+5[5]-2 → 33
GM:これは……いや、無理だ
“マスターウィザード”:《守りの砂》!
白上束:ドッジダイスを-2個するぞ。
“マスターウィザード”:4dx+9
DoubleCross : (4R10+9[10]) → 8[1,3,8,8]+9 → 17
“マスターウィザード”:セカンドーッ!
GM:ダメージください
白上束:4d10+41+12
DoubleCross : (4D10+41+12) → 24[7,7,1,9]+41+12 → 77
GM:うげえええ
GM:アフターエフェクト分で死ぬ!
“マスターウィザード”:《蘇生復活》!HP1で生き返ります
白上束:「……」
白上束:「央」一振り。彼女がやることはそれだけだ。
白上束:ただし、術の触媒となるべき桑の枝は、彼女の手を離れ。糸の先端、ウィザードを通り過ぎるように放たれた。
白上束:「それは『避雷枝』」
白上束:「喪えば、墜ちるよ」曇天を見上げる。「ここに」
白上束:龍の巣の残滓。荒れ狂う木行の奔流が、ウィザードの身を焼いた。
白上束:「駄目押しの、駄目押し。これでいい?」
白上束:白上束の侵蝕率を+4した(侵蝕率:134->138)
早芝直純:「ふっ、最高だ!ああ、お前は洒脱さのセンスがある」
早芝直純:「俺達も、あの二人の半分くらいは連携してもバチはあたるまい」にやりと笑う。
GM:次は何もなければマスターウィザードの手番!
GM:なにかあるかい!
セカンド・ビハインド:あるよ!
セカンド・ビハインド:「――そして、これで終いにございます」
セカンド・ビハインド:「屋敷様」
セカンド・ビハインド:「貴方にお委ねします」「正直になさってください」
セカンド・ビハインド:【触媒】 対象は屋敷さん
GM:こい……!
椋本絹:「セカンド。十四朗」壮絶な攻防の最中でも閉じなかった目を閉じる。
屋敷十四朗:「わかった。……あいつは、絹ちゃんを泣かせた張本人だ」
椋本絹:「わたしの望みを託すわ」
屋敷十四朗:「旦那から何か言うことは……ん」
屋敷十四朗:絹ちゃんの方を見る。
セカンド・ビハインド:屋敷十四朗のレネゲイド活動、及び感情の指向性を一点に向けさせるように狂わせる。
セカンド・ビハインド:そして屋敷十四朗が到達する一点の感情こそが今のセカンドの思いでもある。
セカンド・ビハインド:なぜならセカンドもまた椋本絹を大切な友人と思う一人だからだ――
椋本絹:マスターウィザード。創造するもの。その業と生命に、計り知れない責任を持とうとしたもの。
椋本絹:自分もいずれそうでなければならない。上に立つべき者がすべからくそうであるべきように。
椋本絹:「望みは」
椋本絹:「……わたしの、望みは!」
椋本絹:それでもマスターウィザードに、
椋本絹:一切の絆を持つわけにはいかない。
屋敷十四朗:「ああ。望みを言え」
椋本絹:「わたしが……わたし自身が!望んだように、椋本絹であること!」
屋敷十四朗:「命令をよこせ……絹!」
椋本絹:「“兎”に」
椋本絹:「アリスの“時”を託すわ。――十四朗!」
椋本絹:全ての時間停滞を解除する。マスターウィザードに対しての停滞すら。
椋本絹:全ては一瞬。本来の時で、彼らが対峙するように!
GM:屋敷さんの番だぞ!
屋敷十四朗:動くぞ!
GM:こいっ
屋敷十四朗:よし。マイナーなし。
屋敷十四朗:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の舞踏》《光の指先》。
屋敷十四朗:マスターウィザードを狙います。
GM:こい……避けるぞ
屋敷十四朗:セカンドさんのロイス感情をP表にしたうえでタイタス昇華。
屋敷十四朗:-絹ちゃんの執事/セカンド・ビハインド/○信頼/不信感/タイタス
GM:やめて
屋敷十四朗:C値を-1します。
GM:やめろ!
屋敷十四朗:15dx6+8
DoubleCross : (15R10+8[6]) → 10[1,1,1,2,3,5,6,6,7,7,7,8,10,10,10]+10[2,4,5,5,6,8,9,9,10]+ 10[1,4,6,7,9]+10[5,5,9]+10[7]+10[9]+2[2]+8 → 70
GM:うわああー!
GM:ドッジ!
屋敷十四朗:よ、し・・!
“マスターウィザード”:《守りの砂》!
セカンド・ビハインド:これが俺たちの友情だ!
GM:支援あるかい
屋敷十四朗:絹ちゃん支援クラブの怒りを知れ!
白上束:《妖精の手》。
白上束:白上束の侵蝕率を+4した(侵蝕率:138->142)
屋敷十四朗:78+1dx6
屋敷十四朗:1dx6+78
DoubleCross : (1R10+78[6]) → 3[3]+78 → 81
屋敷十四朗:あがった!
“マスターウィザード”:《守りの砂》!
“マスターウィザード”:6dx+9
DoubleCross : (6R10+9[10]) → 10[1,8,8,9,9,10]+8[8]+9 → 27
屋敷十四朗:あびゅねええ
“マスターウィザード”:《創造主の業》!
“マスターウィザード”:4d10+27
DoubleCross : (4D10+27) → 18[1,5,4,8]+27 → 45
“マスターウィザード”:ダメ!
白上束:持ってるよな……!
“マスターウィザード”:HPは0に。復活エフェクトは……ない!
屋敷十四朗:あっよかった、これはタイタス昇華してよかった・・・
屋敷十四朗:9d10+35+12 一応ダメージを出すぺん。装甲は有効。
DoubleCross : (9D10+35+12) → 65[8,9,8,8,10,6,7,2,7]+35+12 → 112
“マスターウィザード”:100倍位のオーバーキル……!
“マスターウィザード”:“マスターウィザード”はもうダメだ
椋本絹:今こそ“緋緋鷹右眼”を使いたい……!
GM:OK!
セカンド・ビハインド:使え、シックス! この悪鬼を殺せ!
GM:もうマスターウィザードは復活しない……。
GM:演出をしてくれ
屋敷十四朗:「主命だ」
屋敷十四朗:「“マスターウィザード”。今こそ、主命によりお前を滅する」
屋敷十四朗:「これが、俺からお前への、最初で最後の贈り物――」
屋敷十四朗:地面を蹴る。虹の血槍をくるくると回せば、生まれるのは光の乱反射。
屋敷十四朗:「受け取れ」
屋敷十四朗:「血の――薔薇だ!」
屋敷十四朗:槍でマスターウィザードを貫く。虹の薔薇が、血の華を咲かせる。
屋敷十四朗:「……二度と……絹に! 手を出すんじゃあ、ねえッ!」
“マスターウィザード”:「無駄……だ……私を殺しても……“マスターウィザード”を滅ぼすことは……」
“マスターウィザード”:「出来な……」
“マスターウィザード”:「……?」
GM:傷が治ることも、新たなウィザードが現れる気配もない
GM:緋緋鷹右眼。すべての魔を払う遺産の力が、既にウィザードの魂を捉えている。
“マスターウィザード”:「私は……“マスターウィザード”が……」
“マスターウィザード”:「滅びるのか?」
早芝直純:「………俺の友人に生命を創成する奴がいるが、お前のように堕ちてはいなかったぜ」
早芝直純:「じゃあな、任務外で出会っちまった最悪のマスターエージェント」
早芝直純:消えゆく様に手を振る。
“マスターウィザード”:《ラストアクション》を使います。
“マスターウィザード”:マイナーとメジャーは特にありません。ただ、屋敷さんに話しかけます
“マスターウィザード”:「名を聞きたい」
“マスターウィザード”:「私を滅ぼす者の名を」
屋敷十四朗:「は。なんだよ」
屋敷十四朗:「俺に宛ててファンレターでも書いてくれるのか?」
“マスターウィザード”:「私は滅びる」
椋本絹:「名乗って」マスターウィザードを見つめたまま、命ずる。
“マスターウィザード”:「だが、私の魔術は滅びない」椋本絹を見て言う
椋本絹:「それが」
椋本絹:「正しい作法だわ」
屋敷十四朗:「ああ……それもそうだ」
屋敷十四朗:「ちゃんと名乗らないとな。礼儀正しく」
屋敷十四朗:「"三月兎"」
屋敷十四朗:「傭兵であり、ボディガードであり、弁護士であり――そして」
屋敷十四朗:「命をかけて椋本絹を守る者」
屋敷十四朗:「"三月兎"の屋敷十四朗だ」
“マスターウィザード”:「何れ必ず、私の魔術を暴こうとする者が現れる」
“マスターウィザード”:「私は……」
“マスターウィザード”:そこまで告げて、動きが止まる。今まで君が手にかけてきた者たちと変わりなく、“マスターウィザード”は息絶える。
椋本絹:「あなたの命の終わりを、見たわ」
椋本絹:「――マスターウィザード」
GM:戦闘終了です
GM:バックトラックまでやるぞ!
GM:Eロイスは19個だ!
早芝直純:振ります。
早芝直純:150-19d10
DoubleCross : (150-19D10) → 150-81[2,2,7,2,2,4,4,1,4,6,4,5,1,8,7,7,3,2,10] → 69
セカンド・ビハインド:ふるよ
椋本絹:振らないやつは完全にアホ!
早芝直純:二倍ぶり
屋敷十四朗:侵蝕あげる!
GM:・マスターウィザード:合計7
"究極存在"
"究極存在"
"不滅の妄執"
"無限を継ぐもの"
さらなる絶望
さらなる絶望
さらなる絶望
温羅:計3
究極存在
覚醒する世界
不滅の妄執
疑似ソロモンの指輪:計7
さらなる絶望
さらなる絶望
さらなる絶望
さらなる絶望
さらなる絶望
さらなる絶望
さらなる絶望
フェンリル:2
悪夢の鏡像
悪夢の鏡像
屋敷十四朗:屋敷十四朗の侵蝕率を+6した(侵蝕率:166->172)
GM:内訳です
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を-84(14D10->10,2,5,9,8,2,2,8,2,3,9,9,6,9)した (侵蝕率:186->102)
セカンド・ビハインド:163-19d10
DoubleCross : (163-19D10) → 163-90[1,5,7,3,8,1,6,3,5,8,10,2,4,9,3,4,9,1,1] → 73
早芝直純:69-11d10
DoubleCross : (69-11D10) → 69-41[4,6,4,2,2,5,9,2,2,2,3] → 28
屋敷十四朗:で、振ります。
セカンド・ビハインド:一倍ぶり
早芝直純:3点です。
椋本絹:違う、19個じゃん
屋敷十四朗:172-19d10
DoubleCross : (172-19D10) → 172-107[7,3,8,4,1,2,9,7,10,6,1,5,5,7,5,5,8,8,6] → 65
白上束:142-19d10
DoubleCross : (142-19D10) → 142-96[5,2,5,9,3,4,5,5,7,4,1,9,7,5,2,8,7,3,5] → 46
セカンド・ビハインド:73-5d10
DoubleCross : (73-5D10) → 73-20[6,2,3,4,5] → 53
白上束:下がりすぎ……2倍ぶりします。
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を-28(5D10->6,1,7,9,5)した (侵蝕率:102->74)
屋敷十四朗:戻りすぎた……!2倍振り。
椋本絹:既に下がってるので1倍振り。
白上束:46-10d10
DoubleCross : (46-10D10) → 46-47[5,2,7,4,5,5,5,3,1,10] → -1
白上束:マイナス!
椋本絹:椋本絹の侵蝕率を-23(5D10->1,4,9,8,1)した (侵蝕率:74->51)
屋敷十四朗:65-6d10
DoubleCross : (65-6D10) → 65-32[7,7,3,6,6,3] → 33
GM:戻り過ぎだぜ
屋敷十四朗:-1w
セカンド・ビハインド:一倍ぶりで4点です
椋本絹:オーヴァードが治っちゃった!
屋敷十四朗:ほぼ初期値に戻った! 3点です。
GM:経験点は覚えておいてねー
椋本絹:ギリギリ4点かな