ダブルクロス The 3rd Edition『Silhouette in Fog』


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■トレーラー

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
だが、世界は確かに変貌していた。

校外学習でN市北公園を訪れていた生徒たちを、突如として惨劇が襲う。
それは、世界を人知れず変革させようとする、ファルスハーツの企みだった。
突然の非日常の中で、かつて分かたれた筈のふたりは、再開を遂げる。
だがそれは別れの定められた、哀しい邂逅。

生徒たちを襲った惨劇すら、さらなる悲劇の序章に過ぎない。
光の世界に生きる友を守るため、日常を守る戦いが今、始まる。

ダブルクロス3rd Edition 「Silhouette in Fog」
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

■自己紹介

GM:それでは、参加してくださったPCの方々の紹介へ。
GM:PC1、鳴子恭司さんからどうぞ!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkunEUgw
鳴子恭司:鳴子恭司16歳、さすらいの高校一年生です
鳴子恭司:UGNイリーガルで覚醒いらい、歳の離れた兄の行う犯罪の証拠を掴むべく奔走しています。
鳴子恭司:性格はフツーに気のいい高校生。自身の能力もちょっとネガいタイプだけど大事なのは使い方ってことで人助けに使おうとしてます。
鳴子恭司:データ的には妨害特化。《蝕む赤》と《死神の瞳》を《血の宴》でばら撒いて、侵蝕率が上がるとここに《悪魔の影》が増えます
GM:ひいぃ
鳴子恭司:フレーバー的には血液で編んだ鎖と高重力で対象を拘束する感じ。
鳴子恭司:以上、よろしくお願いします!
GM:援助もしている兄を追う、流浪の高校生!カッコいいぜ…!
GM:ではハンドアウト!
ロイス:朝霧文乃(あさぎり・あやの)推奨感情:友情/不安

 キミはN市公立高校に通う学生であり、UGNの協力者でもある。
ある日、きみは校外学習でN市北公園を訪れていた。
キミを同じ班に誘ったクラスメイトの朝霧文乃は、同じくクラスメイトのPC2と仲良くなりたいらしい。
PC2と任務で日ごろから協力する間柄のキミは、文乃を手伝うことにした。
しかし、そんな平和な時間は長く続いてはくれなかった。
GM:固定ロイスの子とPC2の仲を取り持とうとしたら…な感じだ!よろしくお願いいたします!
GM:ではpc2、桂 鷲太郎さん!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYnc-JUgw
DT:押忍っ
桂鷲太郎:桂鷲太郎、16歳のUGNエージェントです。
桂鷲太郎:自称天才の、軽薄でファッション不良の金髪高校生。
桂鷲太郎:やることはやります!正義漢です!
桂鷲太郎:女神の加護を宿すと豪語しており、性能としては、
桂鷲太郎:雷化能力。《無形の影》を駆使して万能に立ち回ります。
桂鷲太郎:あとは1発だけ、早く動いたり、硬い防御をしたり、相手を行動不能にしたりします。
桂鷲太郎:あとはそれらの回数を回復したりします。
桂鷲太郎:以上!よろしくおねがいします。
GM:一発じゃない!その強さが怖い…!
GM:ではハンドアウトっ!
ロイス:朝霧文乃(あさぎり・あやの)推奨感情:憧憬/疎外感

 キミはUGNチルドレンであり任務の傍らN市公立高校に通う学生でもある。
朝霧文乃は、キミのことをよく気にかけてくるクラスメイトだ。
彼女を見ていると、キミは幼いころに出会った一人の少女を思い出す。
その少女はかつて訓練施設で知り合った、チルドレンの候補生だった。
 そんなある日、キミは文乃に誘われて校外学習に参加することとなる。
GM:昔に会った、今は憶えてない幼馴染属性の子が出てきます。
桂鷲太郎:しらない……
GM:pcの方は憶えているという設定なので、なんか昔のことが描かれたりしますがどうかよろしくお願いします…!
桂鷲太郎:はーい!
GM:では続きまして、PC3十河十兵衛さん、お願いします!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6uTdHQw
十河十兵衛:欲望に塗れた元FHのUGN支部長です。
十河十兵衛:元々は”プラスプラス”という名前の実験体で、脱走した際に
十河十兵衛:十河十兵衛という名前を自分に着けました。++が名前の中にあるしね。
十河十兵衛:性能としては《光の舞踏》《マスヴィジョン》で白兵攻撃しながら、
十河十兵衛:《力の法則》やエンブレム:キリングハウスで味方の攻撃力を上げていく仕様になっています。
十河十兵衛:準アタッカーのサポーターみたいな感じですね。
十河十兵衛:皆さんも欲に塗れればいいんじゃないかなあと薄々思いつつも、拾われたUGNの為に今日も働きます。
十河十兵衛:という感じで、皆さんとも仲良くしたいです。よろしくお願いします!
GM:元実験体!なかなかハードな…!ぜひ活躍して欲しい!
GM:ではハンドアウトっ!
ロイス:賢崎蓮矢 執着/敵愾心

キミはUGNのN市支部支部長だ。
ある晩、FH輸送部隊を追っていたキミは、かつて離反したキミの部下賢崎蓮矢と遭遇した。
彼の妨害によってキミは輸送部隊を取り逃がしてしまったが、現場の形跡からN市に大規模実験のための資材が持ち込まれたことを突き止めた。
最悪の事態を阻止すべく、キミはFHの行方を追う。
GM: 
GM:十河さんとは逆に、UGNからFHへ裏切った元部下が出てきます。
GM:というわけで頑張って寝返ったふてえヤツをとっちめて欲しい!
十河十兵衛:とっちめるぜ!
GM:では以上のお三方で今回は進めてまいりますっ!どうかよろしくお願いいたします!
十河十兵衛:宜しくお願いします!
鳴子恭司:よろしくお願いします!
桂鷲太郎:おねがいします!
GM:ではOPにいきましょう!

OP1 登場:桂鷲太郎 (他pc登場不可)

GM:このシーンは朝霧文乃さんとの出会いの回想シーンです。だいたい十年くらい前。
GM:ですが、相手が朝霧さんだとは分からない。そんな、十年前の出会いを回想します…
GM:では、登場侵食をどうぞ。
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:45->52)

GM:キミは、どこか朧げな昔の記憶を思い出している。
GM:UGNの訓練施設。師匠が引っ張り出したのか、家の関係か。それはもはや遠くになりすぎて、曖昧だが。
GM:そんな時に、あの少女と出会ったということは、憶えているだろう。
朝霧文乃:ふらふらきょろきょろと、周囲を見回している姿が、キミの目に入る。
朝霧文乃:「…あれ。えーと。ここが、こうで…」手元の汚い地図と周囲を見比べている。
GM:手元ばかり見ていて、周りが見えていない、ひどく危なっかしい。
桂鷲太郎:「あのさあ。大丈夫?」
桂鷲太郎:「何してんの?」顔を覗き込む。
朝霧文乃:「ええっと、ここがここだか…ってひゃぃ!」声に驚く。
朝霧文乃:「え、ええっと。今、B3地区に行きたくて…」地図に顔を隠しながら、恐る恐る聞いてくる。
桂鷲太郎:「あっわっごめん!ええーっと、ビビらせるつもりじゃなくて……B3地区?」
朝霧文乃:「は、はい。ここはB4地区…ですよね?」
GM:今はD6地区。エントランス近くの大分遠いところだ。
桂鷲太郎:「あーっと、ここさ、D6だから、B3、だいぶ向こう」
朝霧文乃:「えっ」
桂鷲太郎:「ほら、地図のここがこうで……ちょっと貸してみ。これ向き逆だよ」
朝霧文乃:「…ほ、ほんとだ」ずーん、と今気付いて凹む。
朝霧文乃:「う、うぅぅ。今日新しいこがくるっていうから、早めにいかなくちゃいけなかったのに…」
桂鷲太郎:「新しいこ?」
朝霧文乃:「はい。ここで新しく一緒に訓練するんですよっ。桂くんって言うんです」
桂鷲太郎:「へー!すげー!」
桂鷲太郎:「俺と苗字一緒じゃん!」
朝霧文乃:嬉しそうににこにこ笑いながら。「あまり、同い年の子がいないから、ようやく私がせんぱいで…」
朝霧文乃:「…桂くんっていうんですか?」
桂鷲太郎:「しかも今日からなんでしょ?すげー!そこも一緒じゃん」
桂鷲太郎:「ん、ああ。うん。俺、桂鷲太郎」
桂鷲太郎:「かっちょよくない?」
朝霧文乃:「なんと…すごい偶然です。この鷲の字、かっこいい…」
朝霧文乃:ほわーっとキミのことをきらきらした目で見る。
桂鷲太郎:「だろー?全然書けない!」
朝霧文乃:「ひらがなの何倍難しいんでしょう…」
桂鷲太郎:「10億万倍……?」
朝霧文乃:「同じクラスのみもりちゃんより10億万倍すごいんですね…」
桂鷲太郎:「あ、やべえ!俺もあいさつ行かないと!最初からちこくしたらめっちゃ怒られる……」
桂鷲太郎:「D3?あれ、B3だっけ……?」
桂鷲太郎:「英語むずかしい」
朝霧文乃:「私は憶えてますよ!E3です!」どやぁ。
桂鷲太郎:「す、すげえ!漢字の500億兆倍すげえ!」
朝霧文乃:「ふふふ、すごいでしょう…っ!」
桂鷲太郎:「あ、そう!すげー人さ、ねえねえ、名前なんつーの?」
朝霧文乃:「私ですか?私は――」そこだけ、まるで欠け落ちたように。
朝霧文乃:「――っていうんですよ!よろしくですッ!」
GM:名前だけ。こうして出会いは憶えていても、どうしてか。そこだけが思い出せない。
桂鷲太郎:「おう!よろしくねー!」
朝霧文乃:「はいっ。今日から、いっしょですよ!」
GM:そうして、彼女はキミを間違った部屋に引っ張っていき。
GM:二人して、手ひどく叱られる羽目になった。

GM:そんな昔のことを、キミがどうしてか思い出した。
朝霧文乃:「――つらくん、桂くん?」君を呼ぶ声がする。
桂鷲太郎:「ん……ふああ……」
朝霧文乃:「…寝てました?」じと目。
桂鷲太郎:「後5分だけ……へ、え、いやあ!」
桂鷲太郎:「……全っ然?この通り冴えまくりだっての、今日もバッチリと」
朝霧文乃:「へー。じゃあ何があと五分なんでしょうね」
桂鷲太郎:「えーと……」
桂鷲太郎:「びっくりするほど何も思いつかねえ」
朝霧文乃:「もう…桂くんは…」
朝霧文乃:「じゃあ、さっきの話も聞いてないかな?校外学習の話」
桂鷲太郎:「校外学習?」
朝霧文乃:ほら、北公園の方で美術の写生とかをやるって言ってたじゃないですか」
桂鷲太郎:「あー……あれね、あれ」
桂鷲太郎:「あれパスできないの……?」
朝霧文乃:「美術の単位落としますよ…?」
桂鷲太郎:「いかな天才といえど、弱点はある……寒さとか……」
桂鷲太郎:「だ、だよなあ」
朝霧文乃:くす、と笑って。「じゃあ、そんな桂くんに一つ朗報がありますよ」
桂鷲太郎:「朗報?そりゃいい響きだ」
桂鷲太郎:「朗報大好き」
朝霧文乃:「なんと。今ならこの朝霧文乃が一緒の班になって、色々助けてあげます」
桂鷲太郎:「……朗報?」
朝霧文乃:ふんすと胸を張る。「…朗報でしょう?」
桂鷲太郎:「朗報???」
朝霧文乃:「あーお弁当とか色々用意してあげようかなとか思ってたのにー」
朝霧文乃:びっくりするくらい棒読み。
朝霧文乃:「いらないのかなーじゃあしょうがないなー」
桂鷲太郎:「いやまあそりゃあさ、男としちゃあ可愛い子と班組むほうが嬉しいのかもだけどさあ」
桂鷲太郎:「男同士のほうが気楽っていうか……や、そうだな、よし、止めだ」
朝霧文乃:「…む」本当に嫌なのかな、と少し気にして。
桂鷲太郎:「こんくらい言わせちゃ、言わねえとだ。めっちゃ組みたいです。是非お願いします」
朝霧文乃:「…。ふふふー。最初からそう言えばいいのに」そう言いつつ、嬉しそうに笑う。
朝霧文乃:「よし、じゃあ準備するものとかはコレに載せてあるよ」とプリントを渡します。
桂鷲太郎:「え、準備要るの……?」
桂鷲太郎:「……パスできないの……?」
朝霧文乃:「…桂くんは紙もペンもなしになに描くつもりだったの…?」

OP2 登場:十河十兵衛

GM:では続きまして、pc3十河さんのOPです!
GM:ハンドアウト通り、FH輸送部隊を発見するも裏切り者、賢崎蓮矢に邪魔されるシーンです。
GM:では登場侵食をどうぞ!
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:34->44)
GM:と、十河さーん!
十河十兵衛:だ、大丈夫だ…多分…

GM:深夜  N市駅
GM:キミは、FHが今夜、貨物列車を用いて物資を搬入しようとしているという情報から、この場所を張っている。
十河十兵衛:長身のスーツの男が煙草を吸いながら壁にもたれかかっている。ネクタイはせず、襟はわずかに開けている。
GM:もはや終電時間も過ぎ、この駅にはほとんど人もいない。…後ろ暗い者たちや、逆にそれを狙う者たちでない限り。
十河十兵衛:その腰には、格好と不釣り合いな古びた刀を吊っている。
十河十兵衛:男は煙を吐き出し、携帯灰皿に吸い殻を入れ、歩き出した。
GM:遠くから、ゆっくりと列車が進む音がする。…それと同時、駅に似つかわしくない物騒な装いの人員が展開を始めていく。
GM:ゆっくりと、貨物列車が止まり、そのどうみても堅気ではない者たちが取り付き始め…
十河十兵衛:「やあ、君達!こんな時間にパーティかい?」手を広げながらその人たちに歩み寄っていく。
GM:「なっ…馬鹿な!隠蔽は完璧だったはずだ…!」
十河十兵衛:「僕ァそういうの大好きでね、ハハハ!一つ混ぜてはくれないか!」
GM:ばたばたと急激に彼らが動き出す。キミに向け、多くの銃口が向けられる。
十河十兵衛:「なんだい?クラッカーかい?おいおい、今日は僕の誕生日じゃないぞ。」
GM:「貴様…こちらの関係者ではないだろう?今なら見なかったことにしてやる。さっさと帰るんだな」
GM:彼らはそう言うが、実際に背を向ければ銃口が火を吹くのは目に見えているだろう。
十河十兵衛:鯉口を切り、刀を抜く。白刃が煌めく。
GM:キミの軽薄にも見える振舞いから、酔っ払いか何かだと思ったのだろう。目に見えて油断していた。
GM:「な、お前ーーっ!」
十河十兵衛:刃は正確に銃を水平に切り裂いた。
GM:トリガーを弾く。カチリ、という音だけが空しく響く。「た、弾が出ねえ…!」
十河十兵衛:「残念ながら帰るわけにはいかないんだ。」
GM:「…貴様、UGNか!全員、撃てぇ!!」
十河十兵衛:「そうそう!話が早くて助かるよ!」
GM:その黒服たちがキミへトリガーを弾き。火線と火薬の匂いが満ちる。
十河十兵衛:黒服たちの視界から十河の姿が消える。否、身体を沈めたのだ。
十河十兵衛:そのまま集団の一角に向かってスライディング。
GM:「き、消えただとぉッ!」その言葉が響く内にも、黒服の一角が崩れていく。
十河十兵衛:「僕ァ君達の欲望の源を取り除かなくてはいけない。」雑談するような軽い調子で話しながら蹴散らしていく。
十河十兵衛:「いや、誠に残念なことながらね。僕ァいいと思ってるんだよ。人間欲望に忠実になるのが一番だ。」
GM:キミの鮮やかな体術の前に、かすらせることさえなく蹴散らされていく。
十河十兵衛:「だけど度を超してはいけない。そう…あー……いい比喩が浮かばないな、」
十河十兵衛:「そう!欲望とは紅茶に入れる砂糖のようなものだ!」
十河十兵衛:「入れすぎては人間に害を及ぼす。」
GM:「き、貴様ァ…!何が砂糖だ!ふざけているのか…!」指揮官も銃を抜いてくる!
賢崎蓮矢:ぱん、ぱん、ぱんと。緩く拍手するような音が響く。
十河十兵衛:指揮官に刀を向けようとしたその時、動きが止まる。
賢崎蓮矢:「おおっと。御高説はいいが、そこまでにしてくんないか?」
十河十兵衛:顔を確認して「…ワオ!こんなところで会えるとはね!」
賢崎蓮矢:「ははは!いやあ、久しぶりだなあ十河さん!」
十河十兵衛:「どうだい、そっちの暮らしは?全く、急にいなくなるから大変だったよ。」と言いつつも、刀は下げない。
賢崎蓮矢:「いやあ、中々。上司の言う事は聞いてみるものだと実感したよ」にこやかに顔は笑っているが、銃を君に向けたままだ。
十河十兵衛:「君の欲望は叶ったかい?」
賢崎蓮矢:「いやいや、まだ叶ってはいないが…それに向けて、着々と進められている」
賢崎蓮矢:にぃ、と裂けたように笑う。
十河十兵衛:「どんな欲望だい?是非聞いてみたいな。僕ァ人の欲を聞くのが大好きなんだ。」
賢崎蓮矢:「おおっと。言ってなかったっけか。簡単さ」
賢崎蓮矢:ぐずりと、銃に火が纏わりつく。
賢崎蓮矢:「自分の力を、思いっきり、誰にはばかることなく――使ってみる事だよ!」
賢崎蓮矢:その言と共に、周囲へ業火を纏う弾丸がまき散らされる!
十河十兵衛:「なるほど」回避行動に専念する。そうしなければ避けられない。
賢崎蓮矢:「ははは!早いが…貴方ならいいかもな!十河支部長!少々、遊ぼうじゃあないか!」
十河十兵衛:「力という玩具を振り回して遊びたいのか。まるで子供じゃないか!ハハハ!」
賢崎蓮矢:「そうさ!折角もらったモノなら、思いっきり振り回してみたいじゃあないか!」
GM:その間にも、FHの貨物列車は再度始動し、撤退を始めていく。
GM:そうして、キミたちが幾たびか戦闘を続けるうちに、列車は姿を消していく。
賢崎蓮矢:「…ああ、時間切れか。楽しい時間はすぐに過ぎてしまうものだね。じゃあ、また機会があれば遊ぼうか」
賢崎蓮矢:≪瞬間退場≫。焔を巻き上げた後、そこにはもうその姿はない。
十河十兵衛:「……」
十河十兵衛:「いやぁ、僕に迷惑を掛けなければいいんだよ。欲を満たすのは人の本能さ。」刀を納める。
十河十兵衛:「だけど、ここは僕の街で僕のものだからね。手出しされたくないんだなぁ。」
GM:…この後の追跡調査により、彼らが搬入した資材はN市北公園に運び込まれたことが判明する。
GM:まだ、FHの陰謀を阻止できる可能性があるということだ。

OP3 登場:鳴子恭司

GM:では次は?1、鳴子恭司さんのOP!
鳴子恭司:はーい
鳴子恭司:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+5[5] → 37

GM:校外学習でN市北公園に訪れているシーンです。

GM:キミは校外学習へ同じ班を組んだ桂くんや朝霧文乃と、N市北公園に訪れている。
GM:写生も一段落して、キミの元へ朝霧が来た。少し、話でもするのだろうか。
鳴子恭司:「ンンンンンン…………」キャンパスを前に、風景を睨みつけているが、やがてボソリと口を開いて。
朝霧文乃:「鳴子くん、調子はどうですか?」
鳴子恭司:「ヒマだ……」
鳴子恭司:「退屈で死ぬ!」声を掛けられた方に反射的に振り向いて。
朝霧文乃:「あっこれはダメなやつでは」
朝霧文乃:びっくりしてちょっと引きつつ、鳴子くんを見ています。
鳴子恭司:「あー、悪い。そっちはどうだ?」進捗どうですか
朝霧文乃:「私は、大体終わったんだけど…」困った顔。
鳴子恭司:「ええー……?マジで?」
鳴子恭司:「鷲太郎は?」
朝霧文乃:目を逸らす。
朝霧文乃:「まあ…うん…。このままだと、私も手伝った方がよさそうかなあ」
鳴子恭司:「いや、そっちじゃなくて」
鳴子恭司:「鷲太郎とは上手くいってるのか?どうなんだ」
朝霧文乃:「えっ…?…えええ、鳴子くん、で、デリカシーだよ?!」
朝霧文乃:おそらくプライバシーと言いたかったのであろう。
朝霧文乃:顔を赤くして、肩先まで伸びた髪をくりくりと弄っている。
鳴子恭司:「ええい、まだるっこしい!小学生かっての!」
鳴子恭司:「向こうも満更でもない感じなんだろ? いい機会だし一発ドーンと告白でもしちまえよ」
朝霧文乃:「そ、そりゃさ。何だか気になるし、相談もしてるけど。そ、そういうのじゃないもん!」
朝霧文乃:「そーいうのじゃないのー!ちーがーいーまーすーっ!」
鳴子恭司:「わかったよ。お前がそれでいいなら、そういうことにしとく」
朝霧文乃:ふーっと威嚇していたが、息を吐いて。「…むぅ。相談に乗ってもらってるのに、ごめんね」
鳴子恭司:「いや、こっちも急かし過ぎた。わりい」
朝霧文乃:「…。ん、いいよ。進捗ないのは、確かだし…」
鳴子恭司:「ここまで付き合い長いと、逆に踏み出すのが難しいってのもあるのかもなあ」
鳴子恭司:「なにかキッカケでもあればいいんだろうけど」写生大会くらいじゃムリか
朝霧文乃:「…?あれ、私桂くんとは高校からあったばっかりで…」
GM:と、そこに。キミたちの周囲がだんだんと霧に閉ざされていっていることに気付く。
朝霧文乃:「な、なにこれ…!?」
鳴子恭司:「ん、そうだったのか?にしちゃあ随分……」
鳴子恭司:と、不自然な霧に気づいて身構える。
GM:周囲に人の気配はない。…だが、どこかこの霧には不吉なものを感じるだろう。
鳴子恭司:「こいつはまた……!?」
朝霧文乃:「な、なに、これ。あたま、が…」頭を抑えて膝をつく。
鳴子恭司:ガクリ、と。力を込めていたはずの足が崩れ落ちる。
鳴子恭司:「ッ!おい、朝霧!……っ!」頭の芯に響くような鈍痛。
GM:キミの中で、レネゲイドウイルスが騒ぎ出す。抑えているはずの衝動が叫び声をあげ、心臓が早鐘のように打ち鳴らされる。
朝霧文乃:「…ぁ、あ、ぁぁぁ…」虚ろな目で呻き声が漏れる。
鳴子恭司:攻撃的な感情が頭の奥で木霊し、思わず歯を食いしばる。
朝霧文乃:苦しむキミがまるでいないかのように。ゆっくりと、立ち上がり。
朝霧文乃:「………いか、…なきゃ……」ふらふらと幽霊のように歩き出す。
鳴子恭司:「おい、待て!朝霧……ッ!」血液を鎖状に編み、その場で食い止めようとするが、今は衝動を抑えるのが精一杯だ。
朝霧文乃:一瞬、その声が聞こえたのか。キミの方を見る。…しかし、すぐにまたふらふらとどこかへ歩いていってしまう。
鳴子恭司:「朝霧……鷲太郎……くそ……」
鳴子恭司:ドサリ、とその場に倒れこむ。身体が鉛のように重たい。
鳴子恭司:全身を支配する倦怠感に抗おうと試みるが、指一本動かすことができない。
鳴子恭司:立ち去る朝霧の後ろ姿を必死に睨みつけるが、どうすることもできず。
鳴子恭司:霧に飲み込まれるように、意識は闇の中へと吸い込まれていった。

GM:ではここでOP終了です!
GM:そして言うのを忘れてしまっていましたが、シナリオロイス、PC間ロイスは今取って下さい…!後でも大丈夫です!
鳴子恭司:僕から桂くんには《仲間》の指定ロイスで取ってしまっているのだった。P友情■/N隔意です
鳴子恭司:シナリオロイスの朝霧文乃は推奨感情の友情/■不安で
十河十兵衛:あ、これ十河や桂くんもロイスをとってもいいですか?
GM:大丈夫ですよっ
桂鷲太郎:クラスメイト/朝霧文乃/友情:○/不安
十河十兵衛:元部下/賢崎蓮矢/親近感/○隔意

ミドルフェイズ 第二シーン

GM:十河さんが、市公園の外でFHが実験を行っていると知り、突入する前のシーンです。
GM:登場をお願いします。
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:44->49)

GM:N市北公園 入口
GM:キミはこの公園にて、FHが実験を行っている事を知り、周囲を封鎖している。
UGNエージェント:「支部長、当該地の封鎖を完了しました」
十河十兵衛:「はい。ありがとう。」
UGNエージェント:「この霧の分析も進んでいます。…今のところ、オーヴァードの衝動を刺激し、一般人の中にも影響があるものもいる、という程度ですが」
UGNエージェント:悔し気に唇を噛み締める。
十河十兵衛:「……これが君の欲望かい、賢崎くん。」公園の霧を見つつ誰に言うでもなく呟く
UGNエージェント:「くそっ、また後手を…。、支部長、何かありましたか?」
十河十兵衛:「いやぁ、何も?」
UGNエージェント:そうですか、とだけ返し。また、次の連絡が入る。
UGNエージェント:「…はい。…内部の来園者が把握できました。北高生が校外学習として来ているようです」
十河十兵衛:「北高にうちのイリーガルやチルドレンは居たっけ?」
UGNエージェント:「桂くんと、鳴子くんが。…丁度、あの中に」
十河十兵衛:「ふーん。うんうん。なるほどなるほど。」
十河十兵衛:「じゃあ、行ってくるよ。」突然そんなことを言って歩き出す
UGNエージェント:「ちょ、支部長?!よろしいのですか…!?」
十河十兵衛:「じゃあ君、行くかい?FHの連中と闘えるかい?」
UGNエージェント:「…っ」戦闘力はない。
十河十兵衛:「僕が適任だろう?そういうことさ。ああ、夕飯までには帰るよとか言えばいいのかな?」
UGNエージェント:「…、民間人の方の保護は、こちらで行いますので。FHの戦力に、集中なさってください」
十河十兵衛:手をふらふらと振って霧の中に
UGNエージェント:その姿を横目に、こちらも保護のための行動を始めて行く。
十河十兵衛:「ハハ、こんな霧見たことないぞ。ぞくぞくするというか…賢崎くんは何をしてるんだ?」
十河十兵衛:「面白い。僕の街に手を出したのは許せないがこれはちょっと面白いぞ!」
十河十兵衛:子供のようにはしゃぎながら霧の中に消えていく。

GM:シーン終了。
GM:ロイス、購入があればどうぞ!
十河十兵衛:ロイス保留
十河十兵衛:購入は…
十河十兵衛:大槌を
十河十兵衛:2dx+3>=14
DoubleCross : (2R10+3[10]>=14) → 7[5,7]+3 → 10 → 失敗

十河十兵衛:無理だった!
十河十兵衛:以上!
GM:惜しい。

GM:では、今日はここで中断いたしますっ。続きは中断した第一シーンからです。

ミドルフェイズ 第一シーン

GM:先程のOPの後、桂くんが倒れている鳴子くんと、その後になんかやってきた怪しい連中をみつけます。
GM:お二人は登場をお願いします。
鳴子恭司:37+1d10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+4[4] → 41

桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:52->55)

GM:桂くんは、妙な霧の発生と、鳴子くんと朝霧さんの姿が随分見えないことに気が付きます。
桂鷲太郎:「っしゃあ、やっぱ俺天才……完璧な仕上がり……ん」
桂鷲太郎:「誰も居ねえ。どこ行った?こんなとこで迷子とか洒落になんねえぞ」
桂鷲太郎:「……つーか、人数的に俺の側がはぐれたみたいになるじゃんかこれ……いやだぞ呼び出しとかされんの……」
GM:周囲に人の気配はない。…恐ろしいほどに、静けさを保っている。
桂鷲太郎:「……いや、これおかしいだろ」
桂鷲太郎:「何だ?何が……」
桂鷲太郎:辺りを捜索しましょう。
GM:ではそうすると、少しばかり離れたところに、鳴子くんが倒れているのを見つけます。

GM:それでは、今回のセッションを開始します!
GM:それでは、異様な静けさから、周囲を調べる桂くんは、倒れている鳴子くんを見つけた…というところからです。
鳴子恭司:倒れてるのが見つかったところからでしょうか
GM:倒れている所からですね!

桂鷲太郎:「ん……あ?」
桂鷲太郎:「恭ちゃん……!?おいおいおいおい」
桂鷲太郎:「何だってんだこれ、ったく、畜生」駆け寄りながらも、周囲へ目を光らせる。
桂鷲太郎:下手人が控えている可能性を十分に警戒の下だ。
鳴子恭司:「う……く……」頭を抱えて倒れ込んでる。
GM:…周囲には異様な霧が充満しており、少なくとも今は周りに人気はない。
鳴子恭司:「鷲太郎か……?」フラフラと立ち上がり、霧の向こうから近づいてくる姿に。
桂鷲太郎:「おい、一体何が……つーか、なんだこの霧……」
桂鷲太郎:「いかな天才といえどこんな状況じゃ視界効かねえぞ」
GM:桂くんは、この霧が出てから妙に衝動を刺激されることに気付いてもいい。
鳴子恭司:「わからねえ。いきなり霧が出て、身体が急に重くなりやがった」
桂鷲太郎:「こっちも血がぐずぐずかき回されるっつーか……とにかくなんだ」
桂鷲太郎:「こりゃ厄いだろ。離れた方がいい。動ける?」
鳴子恭司:「ああ。なんとか……そうだ!朝霧のやつを見なかったか!?」
GM:この場には朝霧文乃の姿はありません。
桂鷲太郎:「朝霧?あいつ、ちょっと前に俺んとこ来て邪魔しに来て……」
桂鷲太郎:「恭ちゃんとこ行くっつってたけど……来てねえの?」
鳴子恭司:「ああ。さっきまでは一緒にいた。けど霧が出たとたん、フラフラとどこかへ歩き出して行っちまったんだ」
鳴子恭司:「まずいぞ、まだ遠くまでは行ってないだろうが……探さないと」
桂鷲太郎:「何だそれくそっ……どっち!」
鳴子恭司:「確かあっちだ!」意識が飲まれる直前、最後に見た方向を指差す。
桂鷲太郎:「っしゃあ!男の脚なら追い付けっだろ……!急ぐとしようぜ」
鳴子恭司:「おう!」
GM:そこに、がさりと物音が響く。
FH回収部隊:「…おい、確かこの辺りだったな?」
FH回収部隊:「ああ、そのはずだ。この近くにいたはず…)
桂鷲太郎:「あ?」物音の方を向く。
GM:黒い服装に身を包み、台車を引き何人も詰め込んでいる。
FH回収部隊:「何だ、お前たちは?…まあいい、大人しくついて来い」威圧的に君たちへ告げる。
鳴子恭司:「冗談じゃねえ。こっちは急いでるんだ、邪魔するようなら」
桂鷲太郎:「いやいや。もう既に十分邪魔だろ?」
FH回収部隊:「粋がるな、ガキが…!」拳銃をこれ見よがし抜いて脅そうとする。
鳴子恭司:「それもそうか。そんじゃ、容赦はいらねえな!」
鳴子恭司:恭司の影が赤く染まり、大量の楔が黒服めがけて撃ち出される!
FH回収部隊:「なっ…!」楔に拳銃を撃ち落され、雁字搦めに拘束される!
桂鷲太郎:「つーわけで、だ。こっからどうすっよ、黒服さんたち?」拳に雷球を帯電させる。
桂鷲太郎:「服と肌お揃いにしちまう?黒一色も乙なもんだと思うけど?」
FH回収部隊:「バ、バカな…!お前ら、オーヴァードだと…?!」
FH回収部隊:無様に背中を向けて逃げ出そうとしますが…
桂鷲太郎:飛び上がって、反対側に立ちはだかる。「いやいや。ただの粋がるガキさ」
FH回収部隊:「ひ、ひぃっ!」腰を抜かしへたり込む。
鳴子恭司:「お前ら、随分とこの状況に詳しそうじゃねえか。ええ?」
鳴子恭司:「知ってること全部、吐き出して貰うぜ」
桂鷲太郎:「そそ。それそれ。素直がいいと思う!」
FH回収部隊:「わ、わかった!言う!言うから、許してくれ…!」
GM:…。……
GM:彼らを拘束し、話を聞きだしたところ。
GM:・FHの実験――”ワルプルギス”と呼ばれる装置の起動実験――を行う部隊であり。
GM:・その作用により覚醒した一般人を回収するのが彼らの仕事である、ということを聞き出せました。
GM:そして、その装置の少なくとも一つはこの北公園にあるようです。
鳴子恭司:それじゃあ、情報を聞き出したFHの回収部隊員を殴って気絶させます。
GM:呻き声をあげてぐったりしました。しばらくは目覚めないでしょう。
鳴子恭司:「こいつらのことはUGNにでも任せるとして」鎖を編み出し、まとめて縛り上げる。
鳴子恭司:「覚醒装置だと? クソが、さっきの衝動はそれが原因ってワケかよ」
桂鷲太郎:「つーかよ、なら先にぶっ壊さねえとヤベえんじゃねえの」
桂鷲太郎:「朝霧見つけても覚醒してました、じゃ洒落になんねえ」
鳴子恭司:「確かに。それじゃ、そのふざけた装置を叩き壊してやろうぜ」
鳴子恭司:「おい!その装置はどこに……あー」気絶した隊員を揺さぶるが、反応はない。「しまった。ブン殴る前に聞けばよかった」
桂鷲太郎:「雷で目覚めるかな……やったことねえから加減わかんねえけど……」
桂鷲太郎:「俺の天才性ならワンチャンあると思うんだよね」
鳴子恭司:「いや……いやいや。それで死なせちゃマズイだろ」一瞬納得しかけて。
桂鷲太郎:「ま、二人もいりゃあ探せんだろ。もうちょい増えるとなおいいんだけど」
鳴子恭司:「これだけ派手に動いてるんだ。外にいる連中も気づくと思うが……」
鳴子恭司:「とりあえず、それまでは俺たちだけでなんとかしてみるか!」

GM:ロイス、購入が可能です。
鳴子恭司:桂くんのロイスを初期ロイスとして確保しているので
桂鷲太郎:-盟友/鳴子恭司/連帯感:○/不安/ロイス
鳴子恭司:ロイスはひとまず保留で、購入判定だけやっておきましょう
鳴子恭司:とりあえず応急手当キット。
鳴子恭司:1DX+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 10[10]+8[8]+1 → 19 → 成功

鳴子恭司:ええ……!?
鳴子恭司:とにかくゲットです。以上
桂鷲太郎:両手剣を狙ってみます。
桂鷲太郎:1dx>=13
DoubleCross : (1R10[10]>=13) → 4[4] → 4 → 失敗

桂鷲太郎:ダメ!おわり!

ミドルフェイズ 第三シーン

GM:では第三シーンへ。北公園内にてpcが合流し、装置を破壊しようとするシーンです。
GM:全員登場をお願いします!
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:49->58)
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:55->65)
桂鷲太郎:いえーい
十河十兵衛:わーい!
GM:高い!
鳴子恭司:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+6[6] → 47


GM:では、君達は北公園に配置されたワルプルギスを探している。その中、偶然か互いを見つける。
十河十兵衛:二人の背後、霧の中から長身の男がぬっと現れる。
鳴子恭司:「げえっ」
十河十兵衛:「おやぁ?おやおや!ハハハ、奇遇だねえ!」
桂鷲太郎:「うおっと」
十河十兵衛:「鳴子くんに桂くん。こんなところで散歩かな?実は僕もなんだよォ。」
十河十兵衛:ぺらぺらと軽い調子で捲し立てる
桂鷲太郎:「奇遇っすねプラプラさん!つっても俺らは学生なんで散歩つうよりは」
桂鷲太郎:「ゴミ掃除中なんですよね。一緒にどうすか?」
十河十兵衛:「ゴミ掃除ねぇ」
十河十兵衛:しゃがみこんで倒れたFHエージェントたちを見る。
桂鷲太郎:「それはいまいち燃えない方のやつっす」
十河十兵衛:「何かインタビューした?この人らの目的や、特に、」
十河十兵衛:「欲望とか。」
十河十兵衛:にぃ、と笑いながら問いかける。
桂鷲太郎:「いや?目的の方なら聞きましたけど……」
十河十兵衛:笑みが消え、心底つまらなさそうな顔になる「ふぅん、そうかい。」
十河十兵衛:「で、目的というのは?」
鳴子恭司:「この辺ではた迷惑な装置の実験をしてて、覚醒した人間がいるか探してたとかなんとか」
十河十兵衛:「なるほどね。この霧はそのせいか。」
十河十兵衛:「君達」びしっと二人を指さす
桂鷲太郎:「まあなんで、ぶち壊して粗大ゴミって寸法です。つっても……はい?何すか?」
十河十兵衛:「ここを僕に任せて帰るか、自分の手でぶち壊すか、選んでいいよ。」
桂鷲太郎:「いやいやいや。協力してやる、っつーのは無しなんすか?」
十河十兵衛:「ああ!勿論僕も壊しにいくさ。あんな装置があっては景観を損ねるしね。」
鳴子恭司:「どういうつもりか知らねえが、そういうことなら俺は残る」
鳴子恭司:「校外学習の途中だしな」
十河十兵衛:「ほら、この霧をごらんよ。普段は景色のいい展望台も白く塗りつぶされてしまっている。」
桂鷲太郎:「そいじゃまあ、選ぶもクソもねえさ」
桂鷲太郎:「元からぶちぶちするつもりなんで」
十河十兵衛:「よろしい。僕ァ子供は嫌いだが、聞き分けのいい人間は好きだよ。」
十河十兵衛:「すまないね、形式上支部長はこうした質問をしないといけない。」
十河十兵衛:「支部長職の辛いところだ。僕が日本支部長になったら完全放任主義にすると宣言しよう。」
桂鷲太郎:「なる気なんすか?」
十河十兵衛:「んー、それは秘密。」
十河十兵衛:「ハハハ、冗談は置いておいて、行こうじゃないか青少年諸君。」
鳴子恭司:「ああ。粗大ゴミの方をとっとと探そうぜ。回収に来てるのがこいつらだけとも限らねえし」
GM:では、ここでワルプルギスの探索判定を。<知覚>難易度9 です。
十河十兵衛:知覚で判定します。
GM:この判定は誰か一人が成功すれば大丈夫ですが、全員失敗すると2dのダメージを受けます。
十河十兵衛:んー、先に鳴子くんに振ってもらおうかな
鳴子恭司:《知覚》で判定します
十河十兵衛:情報判定があるかもしれない市
鳴子恭司:5DX+1=>9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[2,2,3,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

鳴子恭司:イエイイエイ
GM:つ、強い。では鳴子くんはFHエージェントの集団が集まる地点を、あっさりと割り出すことができた!
GM:そこがワルプルギスの所在地だろう。
鳴子恭司:血液を糸のように展開し、霧の中に張り巡らせる。
鳴子恭司:「結構な数の連中がこの霧の中を移動してる。……こっちだ!」
鳴子恭司:感覚が捉えた方向めがけて走り出す!
桂鷲太郎:「マジで?分かんの?」
十河十兵衛:「ハハ、仲間に誘ってよかった。鋭いんだねェ君は。」
鳴子恭司:「こういうのは得意なんだよ!」
GM:…では、鳴子くんの先導により君達は巨大な水槽に、ホースとコードを束ねたタコのカリカチュアめいた装置を発見する。
GM:周囲のFHエージェントの数からしても、これがワルプルギスに相違ない。
鳴子恭司:「こいつがその機械ってわけか」
FHエージェント:「馬鹿な!あれほど警戒線は密にしろと…!」「とにかく敵襲だ!戦闘用意!」ばたばたと今さら気付いた彼らが動き出す。
鳴子恭司:「雑魚に構ってる暇はねえんだ。通してもらうぜ!」
十河十兵衛:刀を抜く。「桂くん、鳴子くん、来るぞォ。」
桂鷲太郎:拳を構える「燃えるといいんスけどね」
FHエージェント:「所詮数人だ!数に任せて包囲してしまえば…!」銃を構える。
鳴子恭司:精製した鎖を巻きつけた拳で地面を打ち付ける。
鳴子恭司:四方八方へと鎖が放たれ、エージェントたちを縫い止める!
十河十兵衛:空間に隙間のような歪みを生み出し、そこに刀の切っ先を入れる。
FHエージェント:「が、ああ、…?!」血の鎖によって地に縛り付けられる!
十河十兵衛:切っ先が、FHエージェントの胸元から生えた。そのまま切っ先を捻る。
十河十兵衛:胸元に出来た孔から血が吹き出し、FHエージェントは地に伏せる。
桂鷲太郎:FHエージェントの顔を把持し、バチン!と稲光を発す。
FHエージェント:ごぼごぼと自身の地に溺れ、地に伏せる。
桂鷲太郎:動かなくなったそれを蹴り飛び、次の対象へと飛び移っていく。
FHエージェント:「ぎあああ?!ぎ、や、やめ…!」電流に痙攣し、次々と無力化されていく!
鳴子恭司:「やるじゃねえか。こいつは俺も負けてられねえな!」
鳴子恭司:「さて。相手が機械なら、手加減する必要もないってわけだ!行くぜえ!」
鳴子恭司:血で編んだ鎖を機械に巻きつけると、重力が装置に集中!
鳴子恭司:装置が軋みを上げて圧壊していく!
GM:ぎりぎりと軋み、コードが千切れ。水槽のような面に罅が走り――バラバラに砕けていく!
FHエージェント:「き、貴様…!」無様に地に伏したまま。憎らし気に睨むことしかできない。
鳴子恭司:「よし、一丁あがり!」
桂鷲太郎:「オーケイオーケイ。これで万事解決ってわけだ」
GM:首尾よくワルプルギスを破壊した君達の前に、FHエージェントが持っていた無線へ通信が入る。
賢崎蓮矢:「ザザッ、ザ、…。状況を報告しろ。定時連絡の時間も忘れたか?」
十河十兵衛:「果たして、そう上手くいくかな。」無線を拾い上げ、応答ボタンを押す。
賢崎蓮矢:「…。はははっ。流石だな、十河さん。流石に行動が早い!」
十河十兵衛:「やぁ!賢崎くん!調子はどうかな?最近はよく巡り合うじゃないか。」
賢崎蓮矢:「調子はいいさ!なにせ、漸く思いっきり遊べそうなんだからね」
賢崎蓮矢:「そして、貴方がこうしているということは…”北公園の”ワルプルギスは破壊されたかな?」
十河十兵衛:「………。」受話器を手で塞ぎ、桂くんと鳴子君に「そう上手くいかなそうだ。」と一言。
賢崎蓮矢:「おっと。ついつい漏らしてしまったな」くつくつと電話口で笑っている。
桂鷲太郎:肩をすくめる。
十河十兵衛:「…んああ、そうだね。笑っている様子からすると、これも想定内なのかな?賢崎くん。」
賢崎蓮矢:「ああ、上がどうかは知らないが…。僕としてはこうじゃなきゃあ、楽しくないからね」
鳴子恭司:眉間に皺を寄せてみせる。
十河十兵衛:「そうかい。ああ、分かった。つまりだ。君はこういう遊びをしようというわけだ。」
十河十兵衛:「僕らはそっちの玩具を全部壊したら勝ち。そちらはそれを阻止したら勝ち。」
賢崎蓮矢:「その通り!簡単なルールだろ?」
十河十兵衛:「なるほど。僕ァわかりやすいゲームは好きだよ、賢崎くん。」
賢崎蓮矢:「そいつはよかった。僕はまだるっこしいのは嫌いなんだ。楽しんでもらえるといいんだがね」
十河十兵衛:「と、言ってるけど君達の意見はどうかな?」
鳴子恭司:「どこの誰だか知らねえが伝えとけ。人を玩具にしてると、いまに足元掬われるってな」
桂鷲太郎:「ま、ぶち壊すことにゃあ異論ねえっすよ」
桂鷲太郎:「つってもまあ、天才なんで。ゲームになんざならねえと思うけども」
賢崎蓮矢:「はは!難易度は高い方が、攻略しがいがあるってものだろ?」
十河十兵衛:「じゃあね、賢崎くん。互いの健闘を祈るよ。」
賢崎蓮矢:「ああ、十河さんと、そこの二人にも。楽しんでくれよ!」
賢崎蓮矢:異様に楽し気で明るい声で告げ、通信が切れる。
鳴子恭司:「たく、こっちは人探しの最中だってのに」拳を打ち鳴らして「上等だ、ひとつ残らずブッ壊してやるよ!」
桂鷲太郎:「あ、プラプラさん、言っときますけど俺、出来るか出来ねえかのゲームなんざする気ないっすよ」
桂鷲太郎:「俺が目指すのはタイムアタックなんで。さっさと畳みましょうや」
十河十兵衛:「そうだね。……人探しってのは、誰のことだい?」
十河十兵衛:「クラスメイト、それとも恋人?」
鳴子恭司:「この霧でひとりはぐれちまってな。公園の中にいるとばかり思ってたが」
桂鷲太郎:「えっマジで?恭ちゃん付き合ってたの?」
桂鷲太郎:「いつの間に……」
鳴子恭司:「バカ、ただの友達だよ」
鳴子恭司:「だいたいあいつは……いや。とにかく、機械にせよ朝霧にせよとっとと見つけるに越したことはない。行こうぜ」
十河十兵衛:「なるほど。それが今のところ、君達の目的…いや、欲望かな?」
桂鷲太郎:「欲望っつわれるとピンとこねえけど、まあそんなとこっすわ」
十河十兵衛:「なるほど。人を助けたいという正義感も欲望だろうねえ。」
十河十兵衛:「なるほど、なるほど………では行こうか。」
十河十兵衛:(攫われた少女とやらはかなりの確率で霧の影響を受けているだろう。)
十河十兵衛:(もし、彼女が覚醒、あるいはジャームとなっていたならば、)
十河十兵衛:(彼らの欲望は正義感と、近しい者への親愛。どちらに傾くのだろうねぇ。)
十河十兵衛:(彼らの欲望はジャームを倒すという正義感と、近しい者への親愛。どちらに傾くのだろうねぇ。)
十河十兵衛:表情を見せぬよう、3人の先頭を歩いていく

GM:シーン終了。ロイス、購入可能です。
鳴子恭司:十河十兵衛 有為/不信感■
鳴子恭司:購入はどうしようかなー
十河十兵衛:同行者/鳴子恭司/○興味/嫌悪
桂鷲太郎:プラプラさん/十河十兵衛/信頼/隔意:○/ロイス
桂鷲太郎:両手剣を狙います!
桂鷲太郎:2dx>=13
DoubleCross : (2R10[10]>=13) → 8[6,8] → 8 → 失敗

桂鷲太郎:おわり!
十河十兵衛:両手剣!
十河十兵衛:2dx3>=13
DoubleCross : (2R10[3]>=13) → 10[2,3]+10[6]+10[8]+2[2] → 32 → 成功

十河十兵衛:うそ
鳴子恭司:すごい出目だ!
十河十兵衛:2dx+3>=13
DoubleCross : (2R10+3[10]>=13) → 10[1,10]+4[4]+3 → 17 → 成功

GM:すごい、二回とも回ってるw
十河十兵衛:すいません、C値間違いで振り直しました。
十河十兵衛:二回目が正しいです
GM:いえ、大丈夫ですよ!
鳴子恭司:よし、それではこちらは引き続き応急手当キット
鳴子恭司:1DX+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 3[3]+1 → 4 → 失敗

十河十兵衛:これは桂くんにお渡しします!
鳴子恭司:失敗!以上!
桂鷲太郎:やったー!もらう!
十河十兵衛:以上です!
GM:では今回はここまで!次回は24日21時からです!お疲れ様でした!
鳴子恭司:お疲れ様でしたー!
桂鷲太郎:おつかれさまでした!
十河十兵衛:おつかれさまでした!

ミドルフェイズ 第四シーン

GM:それでは、今日のセッションを開始します。
GM:次のシーンは情報収集シーン。全員登場可能です。
GM:途中登場も可能ですので、情報リストを見てからでも大丈夫です。
鳴子恭司:47+1D10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+5[5] → 52

十河十兵衛:情報リストを見てからにします
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:65->72)
十河十兵衛:ガンガンいくね君?!
GM:大丈夫なの桂くん…?

GM:それでは、北公園のFHを排除した君たちは、真相を明らかにするためにUGN支部にて調査を開始する。
GM:ということで、まず情報リストを張ります。
・朝霧文乃 情報:噂話、UGN 難易度7
・賢崎蓮矢 情報:UGN 難易度7
・ワルプルギス 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度8
・FHの作戦 情報:UGN、裏社会 難易度7
・ワルプルギスの設置場所 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度8
桂鷲太郎:おおい……
十河十兵衛:うーん、これは出ましょう
GM:以上5つ!がんがん開けていってほしい
GM:多いな…?
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:58->63)
鳴子恭司:こっちは仲間の効果とロイスで7D10振れてコネでUGNと噂話には固定値が付くので
鳴子恭司:ちがう、5D10だ。
十河十兵衛:こっちもミーミルがあるので
十河十兵衛:5dxで振れます
桂鷲太郎:無形使えば無敵ですけど
桂鷲太郎:あんまりやりたくないw
十河十兵衛:そしてUGNは得意分野なので設置場所かワルプルギスをやります。
十河十兵衛:桂君は無理しないで!
GM:桂くんは休もう…?
鳴子恭司:それじゃあとりあえず文乃ちゃんについて振ってみましょう
十河十兵衛:ではワルプルギスを
鳴子恭司:コネ噂好きの友人起動して+2D10。そこにDロイス効果の2D10があわさって5D10に噂話の固定値+2がはいって……
鳴子恭司:5DX+2=>7
DoubleCross : (5R10+2[10]>=7) → 10[2,5,5,6,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

桂鷲太郎:ぼくは賢崎あたりをば。
十河十兵衛:ミーミルをコネ:UGN幹部に。+2dx。
十河十兵衛:5dx+2>=8
DoubleCross : (5R10+2[10]>=8) → 10[3,5,8,8,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

GM:つ、つよい。これは全員が挑戦した後に開示します。
鳴子恭司:固定値を倍近く上回る13仲間パワーだ!
桂鷲太郎:2dx+2>=7
DoubleCross : (2R10+2[10]>=7) → 5[3,5]+2 → 7 → 成功

十河十兵衛:成功!
GM:すごい、皆成功している…。
GM:では開示だ!
・朝霧文乃 情報:噂話、UGN 難易度7
N市公立高校に通う一般生徒。かつてUGNチルドレン訓練施設に在籍していた。
しかし、エージェントの適正はなし判断された為記憶処理の上、一般社会に戻された。
GM:どうして忘れていたのか?がはっきりしましたね
桂鷲太郎:ナンテコッタイ
GM:→この情報を調査したことにより、トリガーイベントが発生します。
GM:トリガーは後でやります。
・ワルプルギス 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度8
FH開発の衝動刺激装置。この装置が発生させる霧には、潜在的なオーヴァードを刺激し、覚醒させる
作用がある。
なお、オーヴァードや未覚醒者が初めてこの刺激を受けた場合、意識を保てなくなるケースがある。
現在FHが運用しているワルプルギスにはなんらかの改良が施されているようだ。
 また、今回の事件では複数台のワルプルギスが投入されN市全域が霧に包まれている。
 被害を抑えるために、なるべく多くのワルプルギスを破壊する必要がある。
GM:→ワルプルギスに施された改良 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度10 が出現しました。
GM:いっぱいあるので全部壊しましょう。
・賢崎蓮矢 情報:UGN 難易度7
かつてUGNに所属していたチルドレン。
UGNを離反し現在はFHにて様々な作戦指揮、戦闘を担当している。
UGN離反時はモルフェウス/サラマンダーのクロスブリードだったが、FHの実験にてオプショナルシンドロームに覚醒している。
ワルプルギスの運用に関して、その能力を利用しているようだ。
GM:以上!
GM:情報共有とかロールとかがあればどうぞ!
鳴子恭司:「元UGNチルドレン!?おいおい、こいつは一体どういうことだ?」
十河十兵衛:「ありふれた話じゃないかァ。まさか君、UGNが完璧で善良な組織だと思ってたわけでもあるまい。」
桂鷲太郎:「まあプラプラさん見てますからね」
十河十兵衛:「僕ゥ?僕ァ比較的善良だよ?」からからと笑いながら応える。
十河十兵衛:「で、その元チルドレンが今になって開花したわけだ。」
十河十兵衛:「才能というのはいつ発芽するか分らないものだねえ。」
桂鷲太郎:「能力を利用って、あれっすか?ブラックドッグで機械弄るみたいな?」
十河十兵衛:「それについては調査中だ。けど、賢崎くんにそんな機械を弄るような能力は無かったような気がするなあ。」
十河十兵衛:「モルフェウスではあったけど。」
鳴子恭司:「なんにせよ、これで急がなきゃいけねえ理由がまた増えたってわけだ」
桂鷲太郎:「ああ。大量にあんなら、さっさと片さなきゃあなんねえ」
十河十兵衛:「よし。じゃあワルプルギスの所在地を調べよう。」
十河十兵衛:「足で調べるかここで調べるかは各人の判断に任せる。」
十河十兵衛:「それと、出来るならあちらの作戦の全容も明らかにしたいね。」
桂鷲太郎:「全容?まだ見えてねえもんがあるってことっすか?」
十河十兵衛:「相手は何か札を隠している。そんな気がするんだよね。」
十河十兵衛:「僕ァ対人ゲーム好きだからね。なんとなく警戒してしまうのさ。」
桂鷲太郎:「そのへんじゃあ信頼しますよ。俺全然ピンとこねえんで」
桂鷲太郎:「手札が強すぎるんスよね。天才なんで」
十河十兵衛:「頼りにしてるよ、ジョーカー。」
十河十兵衛:窓から街に立ち込める霧を見やる。
GM:そうして決意を新たにする君達のもとに、通信が入る。
GM:霧の影響か、断線していた日本支部からの通信だ。
十河十兵衛:「ん、うちの通信班もやるじゃないかァ。」
千城寺薫:「……、アー、アーマイクテス、マイクテス…。あ、繋がってる?」
千城寺薫:「十河しぶちょー、丁度よかった。緊急の連絡なんだけど今大丈夫?」その内容と裏腹に、妙にゆるい。
十河十兵衛:「どうも、緊急連絡とはまた物騒じゃないですかァ。何かありました?」
千城寺薫:「いやあ、N市北公園でFHが色々やってくれてたでしょ?そこにさ、朝霧文乃さんっていたりした?」
十河十兵衛:「……いましたよ?」
千城寺薫:「あ、あれね。N市公立高校の…。あー…いたかあ」
千城寺薫:「その子はまあ、以前ウチの訓練施設にもいた子なんだけど。ちょっと特殊な事情があってね」
十河十兵衛:「特殊な事情?」
千城寺薫:「衝動の影響を、ひどく強く受ける子でね。もしも、覚醒した場合…非常にジャーム化しやすいし、その片鱗があった」
十河十兵衛:「……」ちらりと二人の表情を伺う
千城寺薫:「そう言う危険性があって、覚醒する可能性が低い一般の生活に戻された…というわけ」
桂鷲太郎:「……」
千城寺薫:「FHの強化兵じゃあないけど、あの手の影響を強く受ける、ということはその分出力も高い」
千城寺薫:「…しかも、相手は元はウチのチルドレンだ。彼女のことを把握していてもおかしくない。目的の一つではあるはずだ」
十河十兵衛:「札が一枚見えたね。」
鳴子恭司:「面白くもねえ話だ」
桂鷲太郎:「まだ向こうの手札じゃねえでしょ」憮然と返す。
千城寺薫:「こっちも愉快じゃない話ですまないね。もう少しいい話をしたかったんだが」
千城寺薫:「…もし彼女がFHの手にあったとしても、すぐには脅威にはならない。…あまり時間をかけすぎた場合は、保障できないが」
十河十兵衛:「大丈夫です。うちにゃジョーカーがいますから。」
千城寺薫:「そいつは頼もしい。貴方も含めて、ベットさせてもらうとするよ」
十河十兵衛:「手早く勝負を決めて見せますよ。ね?」鳴子くんと桂くんに
桂鷲太郎:「まあそりゃあ。この手で勝てなきゃ天才返上っすよ」
鳴子恭司:「おうとも。こっちは他人の恋路も掛かってるからな!」
十河十兵衛:「というわけです。ご安心を。」
千城寺薫:「頼もしいな…。それじゃあ、お願いするよ」苦笑。
GM:その言葉が終わるとともに、通信が切れる。
十河十兵衛:「……それで?他人の恋路って?」にやぁと笑いながら鳴子君に
桂鷲太郎:「ん?何それ?」
鳴子恭司:「アンタの趣味とは関係ねえことだよ」
鳴子恭司:「ちょっと約束しちまっただけだ。朝霧のやつのこと応援するって」
十河十兵衛:「約束したならなおさら急がなくてはね。」
桂鷲太郎:「何だそれ。俺抜きでそういうやつ……なんてやつだ……」
鳴子恭司:「心配すんな。お前はそのうちわかる」
十河十兵衛:「ハハハ、いつもは自信に満ちた桂君が落ち込んでいるよ。面白い!」
十河十兵衛:「さて、君を眺めていてもいいが時間がない。調べを続けるとしよう。」
桂鷲太郎:「俺ハブられるのは駄目なんスよ……数少ない弱点」
桂鷲太郎:「っとそうだ。遊んでる場合じゃないか」
桂鷲太郎:「遊んでやる場合だ。待ってやがれよクソ野郎」

GM:シーンを終了します。ロイス、購入が可能だ!
鳴子恭司:ジュラルミンシールド狙います
十河十兵衛:ロイス取ります
鳴子恭司:3DX+1=>12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 8[2,3,8]+1 → 9 → 失敗

鳴子恭司:失敗!
十河十兵衛:同行者/桂鷲太郎/○興味/警戒/ロイス
鳴子恭司:以上で
桂鷲太郎:そういえばバックラーが余ったので、誰か差し上げます
十河十兵衛:UGNボディアーマーを
桂鷲太郎:無償でガード2点つくよ!
十河十兵衛:あ、じゃあ頂きます!
桂鷲太郎:ではパス!
桂鷲太郎:購入はボディアーマーをば。
桂鷲太郎:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[10,10]+2[2,2] → 12 → 成功

GM:つよい
桂鷲太郎:いえい!装備!
桂鷲太郎:おわり!
十河十兵衛:3dx+3>=12
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 8[1,1,8]+3 → 11 → 失敗

十河十兵衛:財産1使って買います。
十河十兵衛:装備!
十河十兵衛:財産10→9
十河十兵衛:以上!
GM:了解、では次のシーンだ!

ミドルフェイズ 第五シーン

GM:情報収集シーンです。全員登場可能!でなくとも大丈夫です。
桂鷲太郎:やすむ!
十河十兵衛:出ます
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:63->64)
十河十兵衛:よしよし
鳴子恭司:出ます
鳴子恭司:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+5[5] → 57

GM:6以上が出てない!やったぜ。

GM:では情報リストを再度張ります。
開示・朝霧文乃 情報:噂話、UGN 難易度7 
開示・賢崎蓮矢 情報:UGN 難易度7
開示・ワルプルギス 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度8
・FHの作戦 情報:UGN、裏社会 難易度7
・ワルプルギスの設置場所 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度8
・ワルプルギスに施された改良 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度10
GM:残り3つ!
鳴子恭司:ワルプルギスの設置場所で。UGNで行くぜ!
鳴子恭司:5DX+1=>8
DoubleCross : (5R10+1[10]>=8) → 8[2,3,6,7,8]+1 → 9 → 成功

十河十兵衛:ワルプルギスに施された改良をやります。ミーミル使います。
GM:つよい。
鳴子恭司:よし、成功!
十河十兵衛:コネ:UGN幹部にして2dx
十河十兵衛:5dx+2>=10
DoubleCross : (5R10+2[10]>=10) → 10[1,1,3,6,10]+9[9]+2 → 21 → 成功

十河十兵衛:すごい
GM:マジか
GM:進行に必要な情報な全て開示されました!
GM:では公開します。
・ワルプルギスの設置場所 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度8
ワルプルギスは人の集まる場所をターゲットとして設置されている。候補地は3か所だ。
・国際環境情報大学
・N市駅
・N市中央公園
GM:以上三か所に移動することが可能となります。以降3回、ランダムシーンチャートを振りミドル戦闘があったりなかったりします。
GM:じゃなくてワルプルギスのある場所に行き、破壊しにいくことができるようになりました。
鳴子恭司:どれも人の多そうな場所ばっかだ!
GM:まあ、目的からしてそりゃそうだぜ
・ワルプルギスに施された改良 情報:UGN or 知識:レネゲイド 難易度10
賢崎蓮矢のエフェクトを組み込み、霧によって刺激された一般人を直接操ることが出来る様に改良されている。
これにより、賢崎蓮矢の持つ≪鮮赤の牙≫の対象を広範囲に拡大することができる。
GM:刺激を受けるような、素質のある一般人を操作していた、というわけですね。OPの朝霧さんはこれで操られてました。
GM:そしてこの効果は、ルール上Eロイス≪傲慢な理想≫×3として扱います。
十河十兵衛:「なるほど。場所は確かだね、鳴子くん?」
鳴子恭司:「ああ。間違いない」
十河十兵衛:「じゃあ桂くんに連絡して。設置場所を共有しよう。」
鳴子恭司:「わかってる。……にしても、どこも人の多い場所ばかりか。ふざけやがって」
十河十兵衛:「合理的と言えば合理的さ。」
鳴子恭司:「そこだ。そいつが気に入らねえ。人はテメエの玩具じゃねえってんだ」
鳴子恭司:「まあいいさ。向こうがゲーム気分でいてくれてるぶんには、付け入る隙があるってことだからな」
十河十兵衛:「君は常識的で正義感の強い人間だね。」
鳴子恭司:「ンだよ、いきなり」
十河十兵衛:「いやァ?単純に君の美点を褒めただけだよ。」
十河十兵衛:「君は君の信じる正義を貫けばいいんじゃないかなァ。それも欲望さ。」
鳴子恭司:「そうかい。まぁ、そういうことなら素直に受け取っとく。ありがとよ」
十河十兵衛:「欲望を育てたまえ、鳴子くん。そうして出来た花を僕に見せておくれ。」
十河十兵衛:三日月のように口角を釣り上げて
十河十兵衛:「では行こうじゃないか。」
鳴子恭司:「はいよ……なあ、支部長」
十河十兵衛:「何かな?」
鳴子恭司:「アンタ、うちの兄貴にそっくりだ」
十河十兵衛:「君の兄貴より欲望に忠実である自信はあるよ。」
十河十兵衛:にっと笑って、外へと続くドアを開ける。
鳴子恭司:そういうとこが似てんだよなあ、と思ったものの口には出さず。
GM:そうして、君達は霧が渦巻く外へ赴いていく。

GM:シーン終了、ロイス、購入可能!
十河十兵衛:ロイス保留!
十河十兵衛:購入はUGNボディアーマー!
十河十兵衛:3dx+3>=12
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 9[5,7,9]+3 → 12 → 成功

十河十兵衛:成功、鳴子くんに渡します
GM:支部長すげえ
鳴子恭司:いただきます
鳴子恭司:それではこちらはジュラルミンシールドで
鳴子恭司:3DX+1=>12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 5[2,4,5]+1 → 6 → 失敗

鳴子恭司:でない!以上!
GM:では次のシーンだ!

ミドルフェイズ 第六シーン

GM:このシーンからはワルプルギスのあるらしい場所に赴き、破壊を試みることができます。
GM:なのですが、この時5パターンのシーンがあり、それぞれに判定や戦闘が存在するため、先に開示します。
1.暴走の危機
ロイスと邂逅したPCに衝動が発生し、暴走の危機に陥ります。
Eロイス≪衝動侵食≫が使用され、難易度9の衝動判定に失敗した場合、ロイスを傷つけたとしてタイタス化します。
2.あなたの正体
ワルプルギス破壊時の戦闘に、ロイスが巻き込まれます。
シーン開始時、≪悪意の伝染≫が使用され、白兵射撃RCで難易度18の判定に成功するとFHエージェントを撃退できます。
この時、エフェクトを使用するとPCは拒絶され、ロイスがタイタス化します。また、判定に失敗すると4dのダメージを受けます。
3.ジャームの毒牙
ロイスがワルプルギスによりジャーム化したオーヴァードに襲撃されます。
このジャームのうち一体は、≪怨念の一打≫を習得しており、戦闘時PC、ロイス、ジャームは別エンゲージに配置されロイスがダメージを受けた場合大怪我を負ってpcのロイスがタイタス化します。
また、ジャームはロイスを優先的に攻撃します。
4.覚醒する隣人
ロイスがオーヴァードとして覚醒します。
覚醒のショックで彼/彼女はpcから逃げ出そうとしており、これを見過ごすとタイタス化します。
引き留める意思を示した場合、それを受けて立ち止まり、タイタス化を防ぐことができます。
5.隣人の負傷
FHエージェントの自爆(加虐の宴扱い)にロイスが巻き込まれ、大怪我を負います。
この時、救護しなかったり見捨てたりすると、タイタス化します。尚、このロイスはUGN救護班が助けるため、死亡はしません。
救護の判定は、情報:医学で難易度15.HP回復、戦闘不能を回復するエフェクトの使用も可能です
が、もしオーヴァード覚醒の可能性がある場合、必ずオーヴァード化します。
GM:この5パターンあります。
十河十兵衛:5.について質問を。これに応急手当キットを使った場合どうなりますか。
GM:そうですね…。この判定に+3のボーナスを。イージーエフェクト生命治癒も同様の扱いとします。
鳴子恭司:やった!
GM:そして、今回初期ロイスに未覚醒のひとがいなさそうなので、ワルプルギスに操作された一般人がEロイス等で操られて…というシーンにします。
GM:タイタス化までいれたりすると厳しい気がしますので…
十河十兵衛:つまり
十河十兵衛:タイタス化はしないけど一般人が被害を受けるというシーンになるという意味ですか
GM:そうなります!
GM:判定に成功したり、勝てば勿論被害は小さくなりますし、無傷も可能としましょう。
GM:このシーンはワルプルギスの候補地、3つそれぞれに発生します。
GM:そして、この5つからRoCして頂き、そのシーンプレイヤーに挑戦していただきます。
鳴子恭司:ウス。それでは自分が選択させていただいて1番で行きたいと思います
GM:了解です!登場をお願いいたします!

鳴子恭司:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+8[8] → 65

鳴子恭司:ようやくボーナス入った!
GM:では、大学、駅、公園のどこに行きますか?
鳴子恭司:じゃあ大学にでも……
GM:では貴方は国際環境大学のワルプルギスの元へ赴きます。
鳴子恭司:「よっしゃあ見つけた!」
GM:…深い霧は、今だ根深くはこびり、キャンパスは静まり返っている。その中、浄水槽に偽装されている装置を発見することができた!
GM:今なら、周囲に敵もいない。容易く破壊できるだろう。
クラスメイト:「お、おお!そこにいるのは鳴子か!?」
鳴子恭司:それじゃお望み通り、ブッ壊してやるぜ!装置破壊に向けて駆け出します。
鳴子恭司:「って、アア!? お前、なんでこんなとこにいんだよ」
GM:…敵ではない、無辜な人の前でその力を振るえるならば、という但し書きは着くが。
クラスメイト:「いや、こっちもこの霧だろ?周りも全然みえねーし…とにかく動いてたらなんかここに着いちゃった」
クラスメイト:少しふざけてみせてはいるが、この異常事態にようやく知り合いと会えて安心したようだ。
鳴子恭司:「なんかって……ここ、公園からだいぶ遠いぞ」まぁいいや。とりあえず《ワーディング》して装置を……
”ワルプルギス”:そこに。目の前の装置が、急激に唸りを挙げる。
”ワルプルギス”:≪衝動侵食≫を起動します。指定衝動は闘争。
鳴子恭司:6DX+1=>9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 10[1,2,4,5,6,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

鳴子恭司:よし!
”ワルプルギス”:衝動判定難易度9に失敗した場合、とにかく力を振るいたくなり目の前のモノにその力をぶつけます。
鳴子恭司:65+2D10
DoubleCross : (65+2D10) → 65+14[6,8] → 79

GM:成功ですね!つよい。
GM:では、貴方の周りの霧が一瞬、異様な濃度と化し。貴方の衝動を殴りつけるように刺激するが――
鳴子恭司:大気が震え、熱い何かが背筋を登って脳髄に這い上がってくる。しかし。
鳴子恭司:《ワーディング》
鳴子恭司:「上等だ……!そんなに血が見てえなら」
クラスメイト:「う、お…?なんだ、これ…」ふっと意識が遠のく。
鳴子恭司:鎖を撃ち出し、機械と地面をアンカーで打ち付けていく。
鳴子恭司:「望み通りにしてやるよ!」
鳴子恭司:鎖を媒介に、装置めがけて凄まじい圧力が襲い掛かる!
”ワルプルギス”:ばぎ、とアンカーにより駆動部が、コードが圧壊していく!
鳴子恭司:装置は地面への引力にすり潰されて、ぺちゃんこに押し潰れる。
”ワルプルギス”:…その機能を停止するのに、左程長い時間は掛からなかった。断末魔のように、甲高い音を最後に潰れる。
鳴子恭司:「うし。こっちは終わりだな!」
鳴子恭司:「そっちも頼むぞ……」何処へともなくつぶやきながら、UGNに保護を連絡を。
GM:その連絡を受け、彼はすぐに保護されるだろう。

GM:シーン終了。ロイス、購入可能です。
鳴子恭司:購入で。今度こそジュラルミンシールド!
鳴子恭司:4DX+1=>12
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 8[2,7,7,8]+1 → 9 → 失敗

鳴子恭司:だめだー
鳴子恭司:以上で!
GM:はい!

・国際環境情報大学 破壊
・N市駅
・N市中央公園

ミドルフェイズ 第七シーン

GM:では、三分の二!次のシーンです。
GM:どなたがいかれますでしょうか!
十河十兵衛:私が行きましょうか
GM:では南蛮でどこに行きますか?
十河十兵衛:N市駅に行きます。2番で。
GM:はい!では登場をお願いします…!
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:64->73)

GM:N市駅 駅舎内 
GM:ここは、貴方が事件のはじまりにFHのエージェントたちと交戦した場所。
GM:違うのは、今ここには少なくとも人の目があるということだ。
旅行者:「…ぁ…」
サラリーマン:「…ぅあ…。ああう…」
GM:こうして、ワルプルギスの効果により操作されている人々の奥に、あの水槽状の装置がある。
GM:…突破するには、どうしても荒事とならざるを得ないだろう。
十河十兵衛:「やぁ、これはどうも」
十河十兵衛:「面倒だな」
サラリーマン:呻きながら歩き回っている。…UGNの組織方針を利用した、”人の盾”だ。
十河十兵衛:ここで判定してもいいでしょうか
GM:どうぞ!
十河十兵衛:《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《光の舞踏》で白兵判定。
十河十兵衛:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,2,5,7,7,8,9,9,10]+10[2,3,3,5,6,7]+10[8]+10[7]+10[7]+1[1] → 51

十河十兵衛:わお
GM:強い…
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+4した(侵蝕率:73->77)
十河十兵衛:人の盾を意に介さず歩みを進める。
十河十兵衛:まるで舞踏のように人込みを避け、近づいて進行を阻止しようとする者がいれば…
旅行者:「ぉぉぉああ…」掴み掛る!
十河十兵衛:ひゅ ぱっ
十河十兵衛:峰打ちで対処する。
旅行者:「ぐぼっ」
十河十兵衛:「僕にこの手は通用しないよ。なんたって、元は君達から生まれた存在だ。」
十河十兵衛:「手加減はするけどね。」
GM:正しく一蹴。人の波を掻き分け、邪魔するものたちに一毛たりとて触れさせない。
GM:無人の野を行くがごとく、あっさりと装置の前までたどり着ける。
十河十兵衛:峰を返し、刀を大上段に構えて振り下ろす。
十河十兵衛:装置は豆腐のごとく両断される。
”ワルプルギス”:かすかな抵抗も見せられず、するりと斬られその活動を停止する。
GM:その停止と共に、周囲の人々が正気付いていきます。
十河十兵衛:ここまで《ワーディング》は使用していない。そのそぶりも見せない。敵に自身の正確な位置がバレるからだ。
十河十兵衛:本来、UGNの人間はこのような戦い方はしない。人々を守るために《ワーディング》を行使するであろう。
十河十兵衛:だが、この男は違う。
十河十兵衛:「やぁ!お集まりの皆さま!」
旅行者:「あああ、い、痛え…ッ!」貴方を憎憎しげに睨みつけている。
十河十兵衛:「おっと、貴方の欲望はわかる。私が憎いのでしょう?殴り返したくなりましたか?」
十河十兵衛:「けれど、そのまま病院に駆け込むことをお勧めします。」
旅行者:「な、何言ってんだお前!いきなり殴ってきたくせに…!」
十河十兵衛:「僕ァ武器を持った異常者ですよ。」首筋に刀を当てる。
旅行者:「ヒ、こ、殺す気か…?!」
旅行者:刃物の圧力に飲まれてガタガタ震えている。
十河十兵衛:「貴方次第ですねえ」デモンストレーションのように駅の広告やゴミ箱を斬っていく。
GM:その様子を見ていた群衆が一斉に逃げ出し始める。
十河十兵衛:「さぁさ、逃げた逃げた!はい、足元お気をつけて!」
旅行者:「く、クソ…!警察に通報してやるッ!」脱兎のごとく逃げ出します。
十河十兵衛:「大丈夫、明日には平穏で狭苦しい電車と駅があなたを待ってますよ!」
GM:ばたばたと駆け足の音が駅舎を揺らし、返事もせずに誰もが一目散に逃げていきます。
十河十兵衛:刀を鞘に納め、懐に手を入れる。取り出したのは煙草の箱。
GM:周囲の霧も、それを吐き出すモノが停止したせいか、少し薄れたようだ。
十河十兵衛:煙草を咥え、火を点ける。
十河十兵衛:「そうら、賢崎くん。手札を早く開け。」
十河十兵衛:「でないと開く前に札が燃え尽きるよ。」
GM:駅舎にはもう、物音ひとつしない。

GM:シーン終了。ロイス、購入が可能!
十河十兵衛:ロイス保留
十河十兵衛:購入はブルーゲイル
十河十兵衛:3dx+3>=20
DoubleCross : (3R10+3[10]>=20) → 10[5,9,10]+5[5]+3 → 18 → 失敗

十河十兵衛:財産2点消費して買います。
十河十兵衛:財産9→7
十河十兵衛:以上!
GM:あの買えないことに定評のあるブルーゲイルが

・国際環境情報大学 破壊
・N市駅      破壊
・N市中央公園

ミドルフェイズ 第八シーン

GM:では最後だ!
桂鷲太郎:4番行きましょう
GM:後は中央公園を残すのみ。
GM:覚醒ですね!了解です。
GM:登場をお願いします…!
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:72->75)

GM:N市中央公園 
GM:ワルプルギスの破壊に赴いた貴方は、その前にクラスメイトの少女を見つける。
クラスメイト:喘ぐように息を荒げ、地面に膝をついている。酷く苦しそうだ。
桂鷲太郎:「おいおいおいおい。どうしたってんだよ」
クラスメイト:「だ、だれ?!やだ、こないで…!」悲鳴のような声。
クラスメイト:必死に抱き締める様に、留めようとするかのように自分の体を掴んでいる。
桂鷲太郎:「誰って……俺、わりと派手な自負あるんだけど……わかんねえ?」
桂鷲太郎:「ってふざけてる場合じゃないかこりゃあ。大丈夫?」
クラスメイト:「…か、桂?と、とにかく!こないでよ…」
GM:よく見ると、握りしめている腕も妙に歪んでいる。
桂鷲太郎:「おいおいおい……こりゃあ」
桂鷲太郎:手を取って揉む。
桂鷲太郎:「ふむ。ふむふむ。なるほどなるほど」
クラスメイト:「やだ…っ、こんなの、見られたら…」キミの目ならば分かるだろう。身体の異常な変形。
クラスメイト:「ば、ばばばばぅ、なにしてんのあんた!!」
クラスメイト:べちん、と妙に鞭のように柔い腕ではたく。
桂鷲太郎:「あ、や、悪い!軽率だった!手とか!」
桂鷲太郎:「や、そういうんじゃなくて、身体検査といいますか……!」
クラスメイト:「それも!そうだけど!おかしいでしょもっとこう何かあるでしょ!?」
桂鷲太郎:「いや、これもなんか誤解招きかねねえな!えっと」
クラスメイト:「…おかしいじゃない、こんなの…」ぐにゃりと歪む体を抑え込む。
桂鷲太郎:「あ、そうかそうか、悪い悪い。キツいんだもんな」
クラスメイト:「…なんで、そんな。いつもみたいなのよ、あんた」涙目で睨む。
桂鷲太郎:「先にこっちか」無造作に雷光を溜め、装置のあるだろう方向に振り下ろすように撃ち込む。
桂鷲太郎:「いやだって、いつもこんなんだし。これでどう、薄まる?ちょっと楽になった?」
”ワルプルギス”:雷光に触れたところから、ぼろぼろと崩れて停止する。
クラスメイト:「はえ?…、今の、いやいい。…うん。ちょっと、楽になったかも」
桂鷲太郎:「そりゃあ何よりだ。やっぱ苦しんでるのはよかねえさ」
クラスメイト:「…なんだか、桂見てるとなんでもないことみたいね」変形も少しずつ収まりつつある。
クラスメイト:それは、ワルプルギスの破壊もあるが。貴方が普段と変わらず、まるで何でもないことのように対応してくれたからもある。
桂鷲太郎:「何でもなくはねえさ。何つうかこう、普段見れねえ感じが見れたってのはあるしなあ」
クラスメイト:ふう、と息を吸う。吐く。それを繰り返す。「…あのねえ。どうしてそういうこと言うのかな」羞恥で顔が赤く。
クラスメイト:「…感謝しづらいじゃない、もう」ぼそぼそと零す。
桂鷲太郎:「ま、今後なんかありゃあ適当に頼ってくれって。天才の由縁を見せつけて進ぜるって寸法さ」
クラスメイト:「…うん。なんだかよくわかんないけど、頼りにしてるわ」
クラスメイト:…「朝霧さんが妙に拘る理由、ちょっと分かった」ふわりと微笑みかける。

GM:シーン終了。ロイス、購入が可能です。
桂鷲太郎:応急手当でも。
桂鷲太郎:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[6,7] → 7 → 失敗

桂鷲太郎:だめ!おわり!
GM:そう何度も回られても困る!

ミドルフェイズ 第九シーン

GM:では再開します!次のシーンは把握したワルプルギスを全て破壊したがなぜか霧が晴れない!というシーン。
GM:登場をお願いします!判定もありますよ!
十河十兵衛:出ます
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:77->86)
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:75->85)
桂鷲太郎:いえーい
十河十兵衛:わーい!
GM:高い
GM:あれ、鳴子くんがとふにいない
GM:すみません、少しお待ちください
鳴子恭司:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+1[1] → 80


GM:では、貴方達がワルプルギスを破壊した結果。今霧の拡大は止まっている。
GM:しかし、今だ霧は晴れず町を覆い続けている。
GM:今だ姿を見せない賢崎蓮矢といい、まだFHの企みは続いている…
十河十兵衛:窓から街の様子を窺う
十河十兵衛:「霧、晴れないねぇ。」
十河十兵衛:「確かに装置は破壊したんだよね?」
十河十兵衛:二人に問いかける
鳴子恭司:「こっちはちゃんとブッ壊したぜ」
桂鷲太郎:「これ、本当にあってたんすか?装置じゃねえところから出てるとかさあ」ソファに凭れている。
十河十兵衛:「いやぁ、どうだろうね。」
十河十兵衛:「霧の拡大は止まっているから、合ってるとは思うけど」
桂鷲太郎:「じゃあ何すか?まだ叩き足りてねえって感じ?」
鳴子恭司:「あの装置には賢崎ってやつのエフェクトが噛んでたんだろ?だったら今出てるこの霧も、そいつの仕業なのかもなァ」
十河十兵衛:「霧の拡大が目的ではなく手段だとしたら…。」珍しく難しい顔をしている
UGNエージェント:「すみません、十河支部長!」と、そこにエージェントが急いで入ってきます。
十河十兵衛:「どうしたの?慌てて。」
UGNエージェント:「いえ、この霧の調査を進めたところ…霧にまだ干渉が続いているようです」
UGNエージェント:「その波形も、破壊したワルプルギスのものと酷似しており…未だ破壊できていないワルプルギスがあるものかと推測されます」
UGNエージェント:「このままでは…!」
十河十兵衛:「場所の特定は?」
UGNエージェント:「いえ、完全な特定には至っていません。もう一度、調査の必要があるかと」
十河十兵衛:「じゃあすぐに調べておいで。はい、回れ右!」
UGNエージェント:「は、はい!ただちに手の空いている者から取りかかります!」ということで退室します。
十河十兵衛:「というわけだ。相手はまだ札を伏せていたわけだね。」
十河十兵衛:「いやらしい性格してるよ。誰に似たんだか。」
桂鷲太郎:「俺何も言いませんからね」
十河十兵衛:桂君の言葉を聞かなかったことにしつつ「さて、調べるとしよう。もう一仕事、あと一仕事だよ。」
鳴子恭司:「ったく。要するに、あと一台か二台同じやつ見つけて叩き壊せばいいって話だろ?やってやるよ」
GM:・秘匿されたワルプルギスの調査 が可能になりました。
GM:難易度:pc全員の<情報:>判定の達成値合計:20 となります。
GM:失敗すると、手間取ったということでHPダメージ2d10を受けます。
十河十兵衛:じゃあ判定します!
GM:どうぞ!
十河十兵衛:情報:UGNで判定!
十河十兵衛:ミーミル起動。コネ:UGN幹部に。
十河十兵衛:6dx2
DoubleCross : (6R10[2]) → 10[2,3,5,5,9,10]+10[2,4,5,7,7,8]+10[1,3,7,8,9,10]+10[3,6,7,8,9]+10[2,4,9,9,10]+10[1,1,8,8,9]+10[3,4,4]+10[3,4,8]+10[2,9,10]+10[2,10,10]+10[1,4,8]+10[1,8]+10[4]+10[2]+10[2]+10[4]+10[7]+10[8]+10[8]+10[8]+10[9]+10[8]+10[6]+10[4]+10[9]+10[9]+10[5]+10[7]+1[1] → 281

十河十兵衛:嘘ですすいません。
十河十兵衛:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 5[1,1,2,3,4,5]+2 → 7

GM:び、びっくりしました
十河十兵衛:酷い!
鳴子恭司:情報:噂話でコネ起動
GM:言うのが遅れましたが財産は後出し可能です!
鳴子恭司:5DX+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[1,3,6,8,10]+9[9]+2 → 21

十河十兵衛:おお、すごい
GM:えっ
桂鷲太郎:おわった!
GM:独りで…?
十河十兵衛:桂くん、そう言えば情報項目で余ってたのがあったので
十河十兵衛:それを開けてみたらどうでしょう
鳴子恭司:ひとりじゃない!これが《仲間》の力だ……!
GM:つ、つよい
GM:一応・FHの作戦 情報:UGN、裏社会 難易度7 が未開示です。
桂鷲太郎:やっておきます!
桂鷲太郎:UGNで判定。
桂鷲太郎:3dx+2>=7
DoubleCross : (3R10+2[10]>=7) → 7[2,3,7]+2 → 9 → 成功

GM:つよい。
GM:では開示!まずはFHの作戦から。
・FHの作戦 情報:UGN、裏社会 難易度7
今回の作戦は、改良型ワルプルギスの性能実験と並行し、ワルプルギスにより覚醒した一般人を回収、
戦力として誘拐することが目的のようだ。
N市北公園に装置があったのも偶然ではなく、生徒の中の予め目を付けていた潜在者を確保するつもりらしい。
GM:というものです。
GM:続きまして秘匿されていたワルプルギスの位置。
GM:これは、N市公立高校屋上に設置されています。サブの起動、霧に紛れて設置されたようだ。
GM:→クライマックスへ移行可能なりました。
GM:以上!
GM:ロール等ありましたらどうぞ!
十河十兵衛:「やぁ、ご苦労ご苦労。何かわかったかい?」ネットサーフィンしながら二人の情報収集の成果を聞く。
鳴子恭司:「ああ。ご丁寧に人様の学校、それも屋上に建ててやがる」
桂鷲太郎:「つーか、じゃあ公園にあったのも、生徒狙いって線ってわけだ」
十河十兵衛:「もしかして、これ?」N市公立高校のホームページを見せる。
桂鷲太郎:「未成年者略取。いい趣味してやがるなあいつ」
十河十兵衛:そこには『屋上貯水槽の耐震工事のお知らせ』という文字が。
鳴子恭司:「だろうな。連中の狙いは最初っから朝霧だった、ってことじゃねえのか」
十河十兵衛:「僕らの鼻先でよくもまあチョロチョロと。やってくれるじゃないか。」
十河十兵衛:「朝霧さんと、他にも使えそうな覚醒者がいれば連れて行くつもりだったんじゃないかな。」
十河十兵衛:「さながら、ハーメルンの笛吹き男のようにね。」
桂鷲太郎:「となるとつまり、学校のぶち壊してもしゃあねえってこと?」
桂鷲太郎:「や、しゃあねえってことまではねえんだろうけどさ、」
桂鷲太郎:「誘拐犯をブチ潰さなきゃ終わんねえってこったろ?」
十河十兵衛:「そう。」
十河十兵衛:「そもそも朝霧さんとやらは賢崎くんの手の中である可能性が高いだろう?」
十河十兵衛:「力づくで取り戻すしかなかろうさ。」
鳴子恭司:「仕方ねえ。一丁やってやろうや」
十河十兵衛:「予備のワルプルギスとやらを壊しに行こう。」
十河十兵衛:「そこに賢崎君たちがいれば撃破する。」
十河十兵衛:「いなくても、彼らが様子を見に来たのを待ち受けて潰す。」
十河十兵衛:「どう?我ながらシンプルでいい作戦だと思うよ。」
桂鷲太郎:「叩きゃあ湧いてくるかもってか?まあ、今は手掛かりそれしかねえわけか」
十河十兵衛:「天才的には不服かい?」
桂鷲太郎:「や。やれることをやるってーのは、別に不服じゃあないっすよ」
桂鷲太郎:「強いて言うなら、未だに安否が分かんねえへんがムズムズするっつうか……」
桂鷲太郎:「ま、そのへんが分かりゃあ優先したかったってだけっす。さっさとそっち畳みましょうや」
十河十兵衛:「そうだね。」ノートPCを畳む。「畳んでしまおうか。」
十河十兵衛:ソファーから立ち上がり、スーツのジャケットを直す。
桂鷲太郎:支部に転がっていた剣の一つを無造作にひっつかんで、部屋を後にする。
十河十兵衛:刀をベルトに差し、桂くんに続いて部屋を後にする。

GM:シーン終了。ロイス、購入が可能。これが最後の購入です。
十河十兵衛:ブルーゲイル。
十河十兵衛:買います。
鳴子恭司:ジュラルミンシールド
十河十兵衛:4dx+3>=20
DoubleCross : (4R10+3[10]>=20) → 8[2,4,5,8]+3 → 11 → 失敗

十河十兵衛:足りない!以上!
鳴子恭司:5DX+1=>12
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 10[2,4,7,7,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

鳴子恭司:よし!装備
GM:鳴子くんは本当につよいなあ
桂鷲太郎:アームドスーツ。
桂鷲太郎:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 9[1,2,9]+1 → 10 → 失敗

桂鷲太郎:ダメ!おわり!

ミドルフェイズ 第十シーン

GM:では次のシーン。ミドル最後のシーンです。
鳴子恭司:80+1D10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+5[5] → 85

十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:86->87)
GM:ごめんなさい、回想シーンです
GM:桂くんと朝霧さんの、子供時代の別れの回想。
桂鷲太郎:ムムッ
GM:OPから1~2年後くらいとなるのですが、よいでしょうか
GM:ここで、現代の桂くんが彼女が朝霧さんだと思い出して、という形となります
桂鷲太郎:アイヨッ
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:85->93)
桂鷲太郎:いえーい
GM:た、たかい

GM:貴方達が、N市公立高校へ向かう中。その中で、貴方はふと思い出す。
GM:まるで、今まで思い出せなかったことが嘘のように、幼い日に会って、別れた少女のことを。
GM:いつも抜け落ちていたはずのピースが、あっさりと見つかる。
GM:別れの日。彼女は、何を言っていただろう--

GM:X年前 UGNチルドレン訓練施設 
朝霧文乃:「……あれ。またここ改築したんだっけ…?事務室、どこ…?」
朝霧文乃:きょろきょろと、周囲を見回している。
桂鷲太郎:「だからさー」地図をひったくる。
桂鷲太郎:「これ逆向き?おっけー?」
朝霧文乃:「ひゃあっ…。あ、桂くんだっ」
朝霧文乃:「えへへ…またやっちゃった」笑ってごまかす。
桂鷲太郎:「またじゃないよまったく可愛いやつだな……で?何しにくの?」
朝霧文乃:「ううん、桂くんにあいたかったから、呼んでもらおうとしたの」
朝霧文乃:「話したいことが、あるから」
桂鷲太郎:「ん?なんでまた?何?」
朝霧文乃:「…。えっとね。わたし、ここから出ることになったんだ」
桂鷲太郎:「へ?」
桂鷲太郎:「飛び級?」
朝霧文乃:「ううん、退学だよ」
朝霧文乃:「少し、強張ったような笑い方で言う。「わたしのレネゲイドが、全然せーぎょ?できないから。すぐジャームになっちゃうってさ」
桂鷲太郎:「だから、ここでそうなんないようにするんじゃないの?」
桂鷲太郎:「退学したら、訓練できないじゃん」
朝霧文乃:「うーん…ぜんぜんだめみたいだから、封印しちゃうんだって」
桂鷲太郎:「封印?何それかっけ……何それ?」
朝霧文乃:「使えないように、ふたをするんだよ?」ふふん、とちょっとわたしは知ってると胸を張って見せる。
朝霧文乃:笑みはよくみれば強張っていて、体も僅かに震えている。
桂鷲太郎:「それってさ」
桂鷲太郎:「それってさー。俺、分かっちゃったかもだけどさ」
桂鷲太郎:「ふたってさ、レネゲイドを、忘れるってこと?」
朝霧文乃:「ん…うん。ぜんぶ忘れなくちゃいけないって、お医者さんも言ってた」
桂鷲太郎:「……俺も?」
朝霧文乃:「…だいじょーぶだよ。へんにはしらされたりとか、あのむずかしい教科書ももう、」とそこで言葉に詰まる。
朝霧文乃:「うん。…ここのこと、ぜんぶ」
桂鷲太郎:「えー!困る!俺を忘れるとか、世界のそんしつじゃん!」
朝霧文乃:「世界くらすだったの桂くん」
桂鷲太郎:「予定!」
朝霧文乃:「わーるどかっぷだ…」
朝霧文乃:「じゃあまだちがうじゃない、もう!」
朝霧文乃:ふーっと息を吐く。
朝霧文乃:「もー…桂くんと話してると、いつのまにかこうなってる気がする…」唇を尖らせる。
桂鷲太郎:「え?何が?」
桂鷲太郎:「俺めっちゃ楽しいけど?何?」
朝霧文乃:「…むむぅ。わたしも楽しいので、反論できないのであった…」
朝霧文乃:「桂くんと話してると、どう言おうかなって悩んでたのがばかみたい」
朝霧文乃:視線を上げる。桂くんにぴったり合わせて。
朝霧文乃:「ねえ、桂くん。これでわたしはお別れだけど…最後だから、ひとついいかな」
桂鷲太郎:「ああ、そっか……めっちゃさみしいな……あ、で、何?」
朝霧文乃:「…もしも、忘れちゃったわたしに、また会ったら。こうして、また仲良くしようね」
桂鷲太郎:「おお!当然!ばっちり!」
朝霧文乃:ふわりと咲く花のように微笑んで。「よかった。約束、だよ」
桂鷲太郎:「約束!おっけー!」
GM:そこで、次の時限を告げるチャイムが鳴る。ここまでのようだ。
朝霧文乃:「…ありがと。じゃあ、またね!」
桂鷲太郎:「おう!また!」
GM:そこで別れて。彼女は、施設を去り、二度とそこでは出会わなかった。

GM:かすかな、朧げな記憶。
研究員:「…朝霧文乃のみの処置では、隠匿にも不自然なものとなる、か。彼女の周囲の人間にも…」

GM:そして、貴方はほんの少し前。忘れてしまった彼女と、二度目の初対面のことが過る。
GM:そのときは、なぜだか隣の席が彼女で。こんな風に――
朝霧文乃:「私、朝霧文乃っていいます!おとなりさんとして、一緒にがんばりましょうね!」
朝霧文乃:にこにこと、春の陽気に当てられたかのような笑顔を浮かべ。
桂鷲太郎:「俺は桂鷲太郎!よろしくな、朝霧さん!」
朝霧文乃:「はい、よろしくお願いしますね!」
朝霧文乃:と、そこで少し不思議そうに君を見る。
朝霧文乃:「…うーん?なんだろ、この感じ」
桂鷲太郎:「何?どしたの?」
朝霧文乃:「うーん…桂くんになにか…なにか、憶えがあるような…なんだろね、これ」
朝霧文乃:普段は敬語で話すのに、もうどこか気安い口調になっているのには気づいていない。
桂鷲太郎:「何だそれ?口説き文句かなんかじゃないだろうな……」
朝霧文乃:「いや、それはないよ」急に真顔になる。
桂鷲太郎:「いかな天才といえど、その手の冗談は俺苦手だから……真顔やめて」
朝霧文乃:「ふふっ…ごめんごめん。なんだか、すごくやりやすくて…ごめん、馴れ馴れしくしてさ」
桂鷲太郎:「いやあ、余所余所しいよりはよっぽど気楽ってね。俺もどっちかというとそう言われる方だし」
朝霧文乃:「おお、桂くんが懐の広い人でよかった」
桂鷲太郎:「だろ?」
朝霧文乃:「うん、嬉しい」くすり、と微笑む。
朝霧文乃:「じゃあ、これからよろしくね、桂くん!」
桂鷲太郎:「おう!」
GM:その声を聴いて、また彼女は頬を綻ばせ、君に笑いかけた。

GM:ロイスのみ!
桂鷲太郎:なし!
GM:では、次はクライマックスからです!

クライマックスフェイズ

GM:では本日のセッションを再開します!
GM:クライマックスフェイズ!全員登場!
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:93->99)
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:86->90)
鳴子恭司:85+1d10
DoubleCross : (85+1D10) → 85+7[7] → 92


GM:N市公立高校、その屋上。そこに、FH部隊を率いる賢崎蓮矢が最後のワルプルギスと共に待ち受けている。
賢崎蓮矢:「…さて。そろそろ」楽し気に、銃を弄っている。
鳴子恭司:「テメエが首謀者ってわけか!ようやく会えたなァ!」
賢崎蓮矢:「このまま、こっちが逃げ切りかと思っていたよ!よく来てくれたな!」
鳴子恭司:「おうよ、来てやったぜ。てめえの面白くもねえゲームをブッ潰しによ」
GM:そして、奥に座す今までのものよりもなお大きいワルプルギスとともに、朝霧文乃が意識を失い寝かされている。
賢崎蓮矢:「はは!いや、それはすまないな。自分の楽しみを優先するのは僕の悪い癖だ!」
桂鷲太郎:「それが親玉ってわけか。だいぶ粗大だな、そいつ」
賢崎蓮矢:「流石に町ひとつをコントロールするとなるとね。嵩張ってしょうがない」
十河十兵衛:「賢崎くん」
十河十兵衛:「ここは僕の街だよ。好き勝手してもらっちゃあ困る。」
賢崎蓮矢:にい、と笑い。「待ってたよ、十河さん」
賢崎蓮矢:「いやあ、僕も心苦しかったんだけどね。こうでもしないと、貴方と真っ向からはぶつかれないだろう?」
十河十兵衛:「その割にはだいぶ楽しそうだけど。」
賢崎蓮矢:「そりゃあ楽しいさ。全力も全力、100%を出せる舞台が整ったんだからさ!」
十河十兵衛:「さて、一応言っておくけど。投降する気、ある?」
十河十兵衛:「ああいや、形式的な質問だよ。UGNの模範たる支部長としてはこういう質問をせざるを得なくてね。」
賢崎蓮矢:「ははは!ああ、形式は大事だね。うん、勿論お断りだ。死んでも嫌だね」
十河十兵衛:「よし!じゃあ死んでもらおうかな。」刀を抜く。
賢崎蓮矢:「ああ、そっちがね!」じゃきり、と銃を構える。
鳴子恭司:「あー……ふたりの世界っつう感じだな」
鳴子恭司:「それじゃあっちでイチャついてる間に、こっちは朝霧を取り返して装置も潰しとくか」
桂鷲太郎:「そりゃあいい。俺もハブられんの嫌いだし……」
賢崎蓮矢:「おおっと。流石にそれは困る」
賢崎蓮矢:遮るように掃射!「つまらなかったのは反省するが、流石にそれを壊されるとね!」
桂鷲太郎:「しっかり反省してもらうさ。俺、タイムアタック目指してるんだって」
桂鷲太郎:「だからさ。始めようぜ」剣を突きつけるように構える。
GM:その言葉を受け、賢崎は銃口を君達へ向ける!銃口から黒い風のように殺意が君達へ叩き付けられる!
GM:衝動判定です。難易度9!
桂鷲太郎:12dx>=9
DoubleCross : (12R10[10]>=9) → 10[1,2,4,5,7,7,7,9,9,9,10,10]+4[2,4] → 14 → 成功

桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+15(2d10->9,6)した(侵蝕率:99->114)
十河十兵衛:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[3,4,7,10]+7[7] → 17 → 成功

十河十兵衛:2d10+90
DoubleCross : (2D10+90) → 13[5,8]+90 → 103

鳴子恭司:5DX+1=>9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[2,2,5,8,9]+1 → 10 → 成功

鳴子恭司:92+2d10
DoubleCross : (92+2D10) → 92+7[5,2] → 99

鳴子恭司:すげえ!ギリギリリザレクト1個ぶん耐えた!
GM:皆成功か…!
GM:では戦闘に入ります!
GM:エンゲージですが、
ワルプルギス
  |
 5m
  |
賢崎蓮矢
  |
 5m
  |
PCたち

GM:という形となります。
GM:勝利条件は賢崎蓮矢、ワルプルギスの撃破。
GM:そして、今もなおワルプルギスは稼働しつづけており、その効果で3ラウンド目のクリンナップ終了後に朝霧文乃がジャーム化します。
桂鷲太郎:ナンテコッタイ
GM:その場合、Eロイス≪破壊神顕現≫の効果により、町が壊滅します。
鳴子恭司:ヌン。範囲バラけてるのが面倒だなあ
GM:現在分かっているEロイスは6枚。
GM:ということで、戦闘を開始します!
GM:1ラウンド目
GM:セットアップ!
鳴子恭司:セットアップ宣言エフェクトはなし
十河十兵衛:なし
賢崎蓮矢:≪殺戒現出≫を発動します。
GM:桂くんは宣言なしです?ない場合処理にうつります
桂鷲太郎:あ、や、先に処理進めてください
GM:了解です。
GM:賢崎蓮矢と意思で対決。失敗した場合暴走し、攻撃ダイス以外の判定ダイスが-3dされます。
賢崎蓮矢:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[4,10]+5[5] → 15

GM:回った
鳴子恭司:5DX+1=>15
DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 7[2,4,5,7,7]+1 → 8 → 失敗

桂鷲太郎:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[2,4,4,5,5,5,5,7,7,7,8,9,10]+5[5] → 15

GM:つ、つよい
十河十兵衛:4dx>=15
DoubleCross : (4R10[10]>=15) → 6[3,5,6,6] → 6 → 失敗

十河十兵衛:失敗!
桂鷲太郎:同値回避!
GM:では、鳴子くんと十河さんは暴走し、このラウンド間攻撃ダイス以外が-3dされます。
”ワルプルギス:メインベース”:こちらもなし。
桂鷲太郎:《原初の黄:先陣の火》。
桂鷲太郎:行動値を+15して27に。
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+2した (侵蝕率:114->116)
GM:では続いてイニシアティブ。十河さん…じゃなくて桂くんの手番です!
桂鷲太郎:押忍
桂鷲太郎:マイナーで賢崎にエンゲージ。
桂鷲太郎:メジャーは《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》《シャドースクラッチ》《原初の黒:インフェルノ》。
GM:げ、げげえ
十河十兵衛:エンブレム:キリングハウスを使います。
桂鷲太郎:賢崎を攻撃します。
十河十兵衛:桂君の攻撃力に+8
GM:こ、来い!
桂鷲太郎:13dx@7-1
DoubleCross : (13R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,3,5,6,7,8,8,9,9,9]+10[2,3,5,5,8,9]+10[6,8]+10[8]+6[6]-1 → 45

GM:回すなあ!ドッジ!
賢崎蓮矢:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,2,4,4,9,9,10]+2[2]+2 → 14

賢崎蓮矢:畜生…!ダメージどうぞ!
十河十兵衛:《力の法則》
賢崎蓮矢:ひっ
十河十兵衛:ダメージダイスに+5Dしてください
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+4した(侵蝕率:103->107)
桂鷲太郎:5d10+5d10+26 もろもろ有効
DoubleCross : (5D10+5D10+26) → 15[2,4,3,2,4]+30[8,2,4,8,8]+26 → 71

賢崎蓮矢:めっちゃ食らった!けどまだ生きてる!
GM:演出等どうぞ!
桂鷲太郎:「じゃあ、さっさと始めようか」殺意の放射が行われたときには、既にその場から離れている。
桂鷲太郎:バチン!と遅れて雷鳴。滑るように、懐へ潜り込んでいる。
賢崎蓮矢:「ぬ、…!」銃口の反応も間に合わない。
桂鷲太郎:剣閃。雷鳴は空に轟き、火を伴い、天を黒く染め。
桂鷲太郎:活力を漲らせ、樹木を裂き、地に還る。
桂鷲太郎:突き刺したまま、地面に縫い止めるように叩きつける。
桂鷲太郎:ダメージが入ったので、対象を行動済みにします。
賢崎蓮矢:「あ、が…っ!」雷に焼かれ、地面に叩きつけられる!
賢崎蓮矢:ぎゃ、ぎゃああ
桂鷲太郎:「遅っせえ!6フィートアンダー!」
桂鷲太郎:「どうだ?動けねえだろ?」
賢崎蓮矢:「は、はは…!凄まじい、な…!」黒く焼かれ、全身が痙攣する。
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+14した(侵蝕率:116->130)
桂鷲太郎:《悪食の蛇》。シーン1回エフェクトを回復。
桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+2した (侵蝕率:130->132)
桂鷲太郎:おわり!
GM:また来るのこれ
GM:では次!十河さんの手番!
十河十兵衛:はい!
十河十兵衛:ではこちらもマイナーで賢崎くんに接敵
十河十兵衛:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《光の舞踏》《マスヴィジョン》。賢崎くんを攻撃。
賢崎蓮矢:来ませい!
十河十兵衛:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,8,8,9,10]+10[1,3,5,9]+2[2] → 22

十河十兵衛:うん、普通
賢崎蓮矢:うおおー!ドッジ!
賢崎蓮矢:7dx+2=>22
DoubleCross : (7R10+2[10]>=22) → 9[1,4,7,8,8,9,9]+2 → 11 → 失敗

賢崎蓮矢:ちくしょう…!ダメージどうぞ!
十河十兵衛:3d10+30 装甲有効
DoubleCross : (3D10+30) → 16[9,2,5]+30 → 46

賢崎蓮矢:そのダメージは…一回死ぬ!
賢崎蓮矢:≪修羅の世界≫!不利な効果を打消して復活します。
賢崎蓮矢:い、一応行動済みもこれ打ち消して大丈夫なのかな…!
GM:まあともかく演出等どうぞ!
十河十兵衛:一足飛びに接敵し、身体を沈める。
十河十兵衛:狙いは脛。白刃が草を薙ぐように襲い掛かる。
賢崎蓮矢:銃を向け、牽制射を撃ちかけるが。「が、ぎぃ…っ」痛みに歯を砕くように噛み締める。
十河十兵衛:刀を返し、止めを刺そうとしたところで「……。」飛び下がる。
十河十兵衛:斬り飛ばしたはずの足が、再び生えている。異常なまでの再生力。
賢崎蓮矢:「…っ、どうしたんだい、十河さん。絶好のチャンスだったろ?」脂汗を浮かべつつ。
十河十兵衛:「深追いしたら撃ってたくせに。」はぁとため息を吐く。
十河十兵衛:「君、ジャームになっちゃったのかい。残念だなあ。ますます生かすわけにはいかなくなったね。」
賢崎蓮矢:「ジャーム、ジャームね。僕としてはそう変わったつもりもないんだが」
十河十兵衛:「君は分らないかもしれないがねえ。ジャームってのは衝動で動いている。」
十河十兵衛:「欲望じゃなくね。獣と同じさ。」
賢崎蓮矢:「獣かい、僕は」おかしそうに笑う。
十河十兵衛:「君は面白い男だった。」
十河十兵衛:「欲望について語った時、君だけは興味を持って耳を傾けてくれた。」
十河十兵衛:「だが……君の欲望の果てはこんなものか。」
十河十兵衛:「もういい、興味も失せた。死ぬといい。」
GM:では続いて賢崎蓮矢…は行動済みにされてた…哀しい…
GM:なので鳴子くんの手番の前に≪加速する刻≫します!
賢崎蓮矢:マイナー≪ハンドレッドガンズ≫。
賢崎蓮矢:≪ギガンティックモード≫≪滅びの一矢≫≪コンセントレイト:ブラム=ストーカー≫!
賢崎蓮矢:自分のいるエンゲージ、十河さんと桂くんを対象に攻撃します。
GM:あ、不死者の血を所持している為hp消費はありません
賢崎蓮矢:ではいくぞ!
賢崎蓮矢:15dx7+6
DoubleCross : (15R10+6[7]) → 10[1,1,1,4,4,4,4,5,6,6,6,7,9,10,10]+6[4,5,6,6]+6 → 22

十河十兵衛:暴走のためリアクション不可
賢崎蓮矢:…≪魔弾の悪魔≫!達成値+10!
桂鷲太郎:ガード。《原初の紫:電磁障壁》。
賢崎蓮矢:達成値32です!死ねぇー!
賢崎蓮矢:4d10+10 装甲等有効
DoubleCross : (4D10+10) → 22[9,7,3,3]+10 → 32

桂鷲太郎:桂鷲太郎の侵蝕率を+3した(侵蝕率:132->135)
十河十兵衛:うわー!ぴったり死ぬ!
桂鷲太郎:32-3-4d10
DoubleCross : (32-3-4D10) → 32-3-22[7,1,8,6] → 7

桂鷲太郎:装甲で8点弾いて無傷!
賢崎蓮矢:つらい
十河十兵衛:桂くんすごいな!?
賢崎蓮矢:では演出へ。
十河十兵衛:ロイスを取得。ワルプルギスに興味/○無関心
十河十兵衛:これを昇華して復活。
賢崎蓮矢:がじゃり、と銃が展開する。複数の銃身がそれぞれへ狙いを定め――焔をまき散らす火箭を両者へ叩き込む!
桂鷲太郎:「なっ、てめ、この!」
桂鷲太郎:「人が押さえ込んでるのにそういうことしやがって!天才性が薄れるんだっつうの!」
十河十兵衛:回避行動を取っていたが、間に合わず。
十河十兵衛:至近距離から弾丸を浴び、地に倒れ伏す。
桂鷲太郎:バリバリと雷音を立てる炎剣で相殺する。
十河十兵衛:身体をゆっくりと起こす。「なるほど。」
十河十兵衛:「桂くんは流石だねえ。若い子を見習わないと。」桂くんを横目に見つつ、剣を構え直す。
桂鷲太郎:「プラプラさん大丈夫っすか!マジで!」
十河十兵衛:「なに、君よりはましさ。」
桂鷲太郎:「すいません、ホントなら完全に止められるはずだったんスけどね……!」
十河十兵衛:「心配するならあのジャームを斬っちゃってよ。ついでに後ろの装置もね。」
桂鷲太郎:「ま、そりゃそうか。そっちのほうが手っ取り早いっすわ」
桂鷲太郎:「つーことで、じゃあ。任すわ」後ろを振り向く。
GM:では鳴子くんの手番です!
鳴子恭司:はーい
鳴子恭司:マイナーアクションで暴走解除
鳴子恭司:メジャーで《C:ブラムス》+《蝕む赤》+《死神の瞳》+《悪魔の影》
鳴子恭司:対象は賢崎蓮矢。侵蝕+11で99→110
賢崎蓮矢:こいっ!
鳴子恭司:10DX8+3
DoubleCross : (10R10+3[8]) → 10[2,3,3,3,4,4,5,5,7,10]+4[4]+3 → 17

賢崎蓮矢:うおおー!ドッジ!
賢崎蓮矢:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,3,6,7,9,9,10]+5[5]+2 → 17

鳴子恭司:嘘ォ
賢崎蓮矢:マジで!?
鳴子恭司:ええい、ロイス一個切ります!
鳴子恭司:鳴子夢二のロイスを切って達成値+1D10
鳴子恭司:1D10
DoubleCross : (1D10) → 10

鳴子恭司:達成値27だァーッ!
十河十兵衛:すげー!
賢崎蓮矢:ぎゃああーっ!直撃!
鳴子恭司:ええと、侵蝕100になってるからエフェクトレベル+1でいいのかな?
GM:です
GM:あ、メインプロセス終了後なので上がらなかったです!
鳴子恭司:ダメージは0点。代わりに
鳴子恭司:[BS:邪毒(3)][被ダメージ+5D10(1回)][リアクション不能(1回)]が付きます
賢崎蓮矢:つらい
GM:演出等どうぞ!
鳴子恭司:「おうよ!」
鳴子恭司:血で編み上げた鎖が、袖口から連続して放たれる。
賢崎蓮矢:応射。ひとまずは弾き飛ばすが…!
鳴子恭司:「その素早さが命取りだ!」
鳴子恭司:弾き飛ばされ、四方に飛び散った血液が翳りを帯びる。
賢崎蓮矢:「何…っ!」即座に反撃しようとして、ようやく周囲の様子に気付く。
鳴子恭司:撃ち落とされ、無力化されたはずの血溜りから放たれた賢崎を捉える!
賢崎蓮矢:「ぐ、っ、この、小癪な…ッ!」
鳴子恭司:「動きは止めた!トドメは任せたぜ!」
GM:では、ワルプルギス:メインベースは動かないためクリンナップへ!
賢崎蓮矢:邪毒のダメ?ジが9点受けます。そして、残HPが1点なので…
賢崎蓮矢:死ぬ!復活ももうない!
十河十兵衛:おっと、すいません、侵蝕を上げ忘れてました。
十河十兵衛:十河十兵衛の侵蝕率を+8した(侵蝕率:107->115)
賢崎蓮矢:「か、は…ッ!」鎖に縛り上げられ、動くこともできず。
賢崎蓮矢:「…こんな、終わりか。はは、僕の力なんて、こんなものか…!」限界点を超えて動かし続けた身体は、もはや再生もしない。
十河十兵衛:「欲望を持たないジャームなど、そんなものだよ。」
賢崎蓮矢:「相変わらず、手厳しい、な…十河、さんは」苦笑して。
十河十兵衛:「衝動に抱かれて死にたまえ。」
賢崎蓮矢:「ああ…くそ、もっと、…」そう一言。最期に何かを言い終えることもなく。
賢崎蓮矢:賢崎蓮矢は、あっさりと死んだ。
GM:…そして皆さまにお知らせなのですが
GM:さっきのラウンド動かなかったのでお分かりとは思うのですが、ワルプルギスはHPと装甲があるだけで動かない敵です。
鳴子恭司:ということは……?
GM:この時点で勝利は間違いないので、戦闘続けます…?
十河十兵衛:あ、ワルプルギスは宣言だけで破壊できるんですか
GM:一応HPと装甲はありますが、
GM:もうPCが殴るだけなんですね
GM:うん、なので飛ばしましょう!戦闘、終了です…!

GM:残る部隊も、賢崎が死亡したことで逃げ散っている。貴方達は勝利したのだ。
GM:ワルプルギスもまた、もはや動かない。霧も、見る間に薄れ始めている。
鳴子恭司:「これで一件落着、か?」
桂鷲太郎:「だな。今度こそってとこだ」
桂鷲太郎:「ま、天才にかかればこんなもんってか」
十河十兵衛:「…………」じっと賢崎くんの死体を見下ろす。
十河十兵衛:(闘いたかった、かな?賢崎くん。)
鳴子恭司:「ああいや、天才さんにはまだ一個だけ仕事が残ってた」朝霧さんの方を指して。
鳴子恭司:「ほら、起こしてきてやんなよ」
十河十兵衛:(であれば、僕が戦場を用意してやったというのに。)
十河十兵衛:「おお!そうだったね!さぁさ、助けに行っておいで、天才くん!」
十河十兵衛:ぱん、と手を打って桂君に促す
朝霧文乃:ワルプルギスの奥、硝子ケースのようなものに寝かされている。
桂鷲太郎:「いや、俺の天才ってそういうことじゃない……いやまあいいや」
桂鷲太郎:朝霧さんの方に歩いていこう。
桂鷲太郎:「これぶっ壊していいの?」
鳴子恭司:「いいんじゃねえの?やっちまえやっちまえ」
十河十兵衛:マニピュレーターを操作して、ワルプルギスを停止させる。「うん、どうぞ。」
桂鷲太郎:「じゃ、遠慮なく」叩き割る。
桂鷲太郎:「あっやべ、大丈夫?怪我してない?」
桂鷲太郎:「つーかこれ、起きんの?」ペチペチと頬を叩く。
朝霧文乃:「…、ぅ…う」
朝霧文乃:「…あ、れ。かつら、くん…?」ぼおっとした顔。
桂鷲太郎:「生きてる?平気?」
朝霧文乃:ぼーっと周囲を見回し、ぺたぺた自分の体を確かめる。「…生きてると思う」
桂鷲太郎:「そこは自信満々になってくれよ。俺が触るわけにゃ行かねえんだからさ」
朝霧文乃:「…そだね、訓練でも自分のことは把握しろってうるさかったし」
桂鷲太郎:「そうそう、訓練でもさ……」
桂鷲太郎:「訓練?」
朝霧文乃:「…あれ、わたしなにかおかしいこと言いました?」
桂鷲太郎:「いやさ……」
桂鷲太郎:「だって、訓練って」
朝霧文乃:「…?いや、だって貴方と会ったのだって、そこで…」
朝霧文乃:「あ”」
桂鷲太郎:「ほら」
朝霧文乃:「…なんでこう、封じられた記憶が戻るとか、もっといいシチュエーションのはず…」
桂鷲太郎:「十分だろ。囚われから脱したとこだろ?お姫様っつーにはちっとばかし無機質だけどさあ」
朝霧文乃:「無機質とか言いましたよこの人…!」
桂鷲太郎:「え、や、だってさ。こんなぶっ壊れた変な装置の上じゃあさあ」
朝霧文乃:「…むぅ。確かに…大分硝子っぽいし…」
桂鷲太郎:「ま、無事ならいいさ。もうちょい真っ当なとこに帰るとしようぜ」手を伸ばす。
朝霧文乃:「あ、…」手を掴む。
朝霧文乃:「うん。ありがとう、桂くん」
桂鷲太郎:「おう。平気?歩ける?」
朝霧文乃:「と、わ、わわ。な、なんとか…?」見るからに震えている。
桂鷲太郎:「おいおいおいおい……」
朝霧文乃:「…と、とと、わわわ」
朝霧文乃:今にも倒れそう。
桂鷲太郎:「ほら、肩貸すからさ」
朝霧文乃:「ううー…かたじけない…」肩を借ります。
桂鷲太郎:「ま、もののついでさ。どうせほっぽっといたら道に迷うんだろ?」
朝霧文乃:「さ、最近は減ったよ!」
桂鷲太郎:「はっ、どうだか。ってか、お二人手伝ってもらってもいいんじゃないっすかねこれ!」
桂鷲太郎:「俺、力仕事は苦手分野なんだけど!」
朝霧文乃:「それはあまりかっこよくないよ桂くん!?」
桂鷲太郎:「俺は万能の天才じゃないの!天才にも色々なタイプがあるんだって!」
朝霧文乃:「それはそーだけどさ…!」
GM:そうして、貴方達は晴れ間から覗く光の中帰路に就く。

GM:クライマックス終了!
GM:ではバックトラック!
GM:Eロイスは…
GM:賢崎蓮矢
≪傲慢な理想≫×3
≪殺戒現出≫
≪修羅の世界≫
ワルプルギス
≪衝動侵食≫
≪悪意の伝染≫
≪破壊神顕現≫

GM:8つ!
GM:振りたい人は降って下さい!
桂鷲太郎:ふる!
桂鷲太郎:135-8d10
DoubleCross : (135-8D10) → 135-48[8,4,10,3,4,7,9,3] → 87

十河十兵衛:振らない!
十河十兵衛:一倍!
十河十兵衛:115-5d10
DoubleCross : (115-5D10) → 115-33[5,6,7,5,10] → 82

鳴子恭司:うーん、微妙なところだ。振らずに行こう
鳴子恭司:一倍
鳴子恭司:110-4d10
DoubleCross : (110-4D10) → 110-27[2,10,6,9] → 83

鳴子恭司:よし!
GM:全員帰還!おめでとうございます!
鳴子恭司:ありがとうございます!
桂鷲太郎:もう帰ってしまうなこれ……どうしようかな
桂鷲太郎:1倍ぶり。
桂鷲太郎:87-5d10
DoubleCross : (87-5D10) → 87-34[7,7,10,1,9] → 53

GM:4点!おかえりなさいませ!

GM:エンディング。
GM:まずは十河さんのEDから開始いたします。

ED1 十河十兵衛

GM:N市を霧に覆った事件は終息した。
GM:貴方は、それから事件の後始末に追われていたが、そんな時に日本支部長、霧谷が訪れる。
霧谷雄吾:「すみませんね、十河支部長。こう忙しい時に」
十河十兵衛:「ああ、これはどうも!」
十河十兵衛:「いやぁ日本支部長がこんな僻地にいらっしゃるとは思いませんでしたよ。お茶でもいかがです?」
霧谷雄吾:「ありがたく。いえ、先の事件には増援も碌に送れませんでしたからね。お詫びも兼ねてといったところです」
霧谷雄吾:茶を飲み、一息付く。
霧谷雄吾:「今回、お伺いさせて頂いた理由、ですが」
十河十兵衛:「はい」お茶を飲みつつ聞いている
霧谷雄吾:「現在N市で生活している、朝霧文乃さんについて、です」お分かりかもしれませんが、と。
十河十兵衛:「ああ!はいはい。その件ですか!」
霧谷雄吾:「彼女がFHにマークされている危険性が、今回ではっきりしました。再度今回のように危険が及ばないとも限りません」
霧谷雄吾:「…そのため、彼女に憶処理を再度施した上で、日本支部預かりとさせていただけませんか?」
十河十兵衛:「ほほう。彼女はいわば不発弾ですからねえ。」
霧谷雄吾:「あまり、こうした処置は好ましくはないのですが…」
十河十兵衛:「好ましくないのならしなければいいじゃないですか。」
霧谷雄吾:苦笑しつつ。「十河支部長らしいお答えですね」
十河十兵衛:「あなた方はやりたくないと言いながら進んで嫌なことをする。何故です?」茶の香りを嗅ぎつつ。
霧谷雄吾:「…そうですね。それが、より多くの”嫌なこと”から遠ざかることだ、と信じているからです」
十河十兵衛:「はぁ、そうですか」
十河十兵衛:「そのために他の人間に嫌なことを押し付けても構わないと。御大層な考え方ですなあ。」
十河十兵衛:「僕も記憶処理の経験はありますよ。こことは正反対の組織でね。」
十河十兵衛:「そのおかげで両親の顔も自分の名前もわかりません。」
十河十兵衛:「ただ、欲望に忠実たれという思想だけを持っていた。」
霧谷雄吾:「……」
十河十兵衛:「や、昔話は置いておきましょう。」
十河十兵衛:「重要なのはこれからどうするか、でしたね?」
霧谷雄吾:「いや、こちらこそ申し訳ありませんでした。そうですね、彼女の処遇です」
十河十兵衛:「提案ですが、朝霧文乃さんは僕の所に預からせてもらえませんか?」
霧谷雄吾:「…よろしいのですね?」
十河十兵衛:「僕ァね、日本支部長。欲望が人間を人間たらしめる要素だと思ってるんですよ。」
霧谷雄吾:「貴方の持論でしたね。…興味深い論でした」
十河十兵衛:「例えば、誰々の傍にいたいだとか、誰々を守りたい、とかね。」
十河十兵衛:「そういう想いがあれば、彼女は人間でいられる。」
十河十兵衛:「そして、彼女を人間に繋ぎとめる人間がここにいる。」
霧谷雄吾:「分かりました。…貴方と、貴方にそう言わせるものを信じてみましょう」
霧谷雄吾:「朝霧文乃さんは、N市支部の預かりとさせて頂きます」
十河十兵衛:「ん、ありがとうございます。」
十河十兵衛:「じゃあその手続きをしてきましょうかねー。」
霧谷雄吾:「…いや、最後まで迷惑のかけ通しでしたね。お手を煩わせて申し訳ない」
十河十兵衛:「いやいや、迷惑だなんて。」
GM:と、そうして手続きを進め、霧谷は支部から去る時間となった。
霧谷雄吾:「…朝霧文乃さんのことをお願いいたします。十河支部長」頭を下げる。
十河十兵衛:「最後に一つ。よろしいですか?」
霧谷雄吾:「なんでしょうか?」
十河十兵衛:「あなたに欲望はありますか?」
霧谷雄吾:少しその質問に驚いたように目を見開き。「勿論。”オーヴァードも人間も、傷つかず共存できるように”、と。いつも思っていますよ」
十河十兵衛:「そうですか。ではお気をつけて。」
霧谷雄吾:「ああ、ではこれで。…貴方は、一体どのような欲望を持っているのか、今度お聞かせ下さい」
霧谷雄吾:そう言って、霧谷は支部から背を向け歩き出していく。
十河十兵衛:「ええ、機会があれば。」
十河十兵衛:「……。」
十河十兵衛:霧谷支部長の姿が消えてから、
十河十兵衛:「これで朝霧文乃は僕の駒になった。」
十河十兵衛:「賢崎君のようにジャームにしないようにするには骨が折れるかもだけどね。」
十河十兵衛:桂くんにたわむれに話していたことを思い返す
十河十兵衛:『僕が日本支部長になったら』
十河十兵衛:「霧谷支部長。貴方の欲望が、僕の欲望とぶつからないことを祈っていますよ…。」

ED2 鳴子恭司

GM:では鳴子くんのEDです。支部で朝霧さんとお話するシーン。

GM:N市UGN支部
GM: 
朝霧文乃:「ふ~…疲れた…」
鳴子恭司:「おう朝霧。お疲れ」
朝霧文乃:ワルプルギスの影響、FHからの処置等がされていないかの検査からようやく解放されたのである。
鳴子恭司:「それでどうなんだ、実際」
朝霧文乃:「疲れたよー、もぉ…。採血だけじゃなくて変な器具つけたり、なんであんなにあるんだろね…」
朝霧文乃:「んー?一応大丈夫だって。覚醒はしなかったしね」
GM:その代わりと言っては何だが、AWFが確認されている。
鳴子恭司:「そっか。よかったじゃねえか」
鳴子恭司:「アー、でもワーディングの中で動けるのに身を守る方法がないっつーのは厄介かもなあ」
朝霧文乃:「実際、動けるとオーヴァードと見分け中々つかないし…どうしようかなあ」
鳴子恭司:「そうだな……こうなりゃ、当分は鷲太郎に守ってもらうのが一番なんじゃねえの?」
朝霧文乃:「え。…いや、なんでそこで桂くんが出てくるのかな!?」
朝霧文乃:わたわた慌てている。「いや、そりゃ桂くんは前から強かったけどさ。その分、いろいろお仕事あるでしょう!」早口。
鳴子恭司:「いいじゃん。吊り橋的に仲が進展するかもしれねえし」
朝霧文乃:「私が危険な目に遭うのは確定なの…?」
鳴子恭司:「それに“鷲太郎くんと仲良くしたいのが私の欲望です”とかなんとか主張すりゃ、ここの支部長は進んで護衛に割り当てるかもだ」
朝霧文乃:「いやいや。流石にそれはないでしょ」苦笑。
鳴子恭司:「わかんねえ。でも、それくらいの口実がなきゃお前らいつまでもいつものままな気がしてきた」>危険かどうかについて
朝霧文乃:「ひ、ひどくない…?そこまで言われるほど望みがないの…?」
鳴子恭司:「いや、お前らいい意味で馴染んでるっつーか、悪い意味で馴染みすぎてるっつーか」
朝霧文乃:「記憶は思い出したから、ちょくちょく喋れる今で十分かなあと思ってたけど、そこまで言われるくらいなの…?」
鳴子恭司:「望みに関しちゃ、やっぱ本人の前で口にするのが一番だと思うぜ」
朝霧文乃:「ん…。ちょっと、口上考えてみる」
鳴子恭司:「おう、頑張れ。応援してる」
朝霧文乃:「ん、ありがとう。結構、めんどくさいこと言ってるのに、付き合ってくれて」
鳴子恭司:「いいんだよ気にすんな。こっちは好きでやってんだから」
鳴子恭司:「じゃ、俺ァそろそろ帰るわ。アイツ、ここの支部付きだからもうちょっといると思う」
朝霧文乃:ふふ、と笑い。「鳴子くん、私が出来る事ならするからさ。お返し位、させてよね」
朝霧文乃:「うん、また学校で。本当、ありがとう!」
鳴子恭司:「おう、またな!」ニカッと笑い返して支部を後にしましょう。
朝霧文乃:笑顔で、貴方へ大きく手を振って見送る。

ED3 桂鷲太郎

GM: 
GM:N市公立高校 屋上
GM: 
GM:事件は終わり、ようやく後始末も一段落。今こうして、貴方は朝霧文乃と時間が取れるくらいには落ち着いた。
GM:冬も開け、春になったとはいえ。季節の変わり目か、少し肌寒い。
朝霧文乃:「…えーと、桂くん。なんかこう寒いのに外呼び出してごめんね…?」
桂鷲太郎:「マジ寒いな……本当に春か今これ……?」
朝霧文乃:「めちゃくちゃ寒いね…。春だしもう大丈夫とか思ってたのに…」
朝霧文乃:懐からホッカイロを取り出す。「いる?」
桂鷲太郎:「おーサンキュ……本当なら火でも起こしちまいたいところだが」
桂鷲太郎:「学校じゃあなあ」
朝霧文乃:「火災報知機が鳴っちゃうしねぇ…」
朝霧文乃:「前、施設でアレ切らないままエフェクト訓練やったせいで、すわ火事かってなってたなあ…」酷い騒ぎだった、と遠い目。
桂鷲太郎:「やるとこになんでついてんだろうなアレ」
朝霧文乃:「なんでだろうね…?防災法とか建築基準法かなあ…?」
朝霧文乃:「役所だし」
桂鷲太郎:「あ、そうだそうだ」カイロをすり合わせる。「で?何の用だっけ」
朝霧文乃:「あ、…。うん、そうだそうだよ。えっとね」
朝霧文乃:「この前の事件のときは、ありがとう。ちゃんと、お礼言えてなかったから」
桂鷲太郎:「ああ、そういう?ま。受けるだけ受け取っとくさ」
桂鷲太郎:「ま、こうなるこたあ分かっちゃいたけどなあ。天才なわけだし」
朝霧文乃:「前から思ってたけどその天才ってどんな天才だから分かるの…?」
桂鷲太郎:「どんなってそりゃあ、見りゃわかるだろ」
朝霧文乃:「ほんとになんでもできるけど、変なとこでダメだったりするし」
桂鷲太郎:「な、なにをう」
桂鷲太郎:「……俺はさ。天才を引き付けるタイプの天才なわけ」
桂鷲太郎:「自然とすげー連中を引き寄せるってか、ま、そんな感じ?」
朝霧文乃:「おおー…。人の縁とかそういうやつだね?」
桂鷲太郎:「だから、未来がわかるとかそういうんじゃ全然ねえけど、」
桂鷲太郎:「そんな連中が揃えば、そりゃ絶対うまくいくって分かるわけよ」
朝霧文乃:「…そりゃ、確かにそうだね。凄い人が一杯いてその人たちと頑張れば、上手くいかなきゃ嘘だもの」
桂鷲太郎:「そゆこと。勝利の女神の加護ってわけ」
朝霧文乃:「…ね、私がさ。N市の支部でお世話になるって、聞いてる?」
朝霧文乃:「女神様まで誑し込んでるとは…幼馴染がすごいたらしだったよ…」
桂鷲太郎:「人聞きの悪い……ああ、その話は聞いてる」
朝霧文乃:「うん。…でもさ、私の体質は、ジャームになりやすいのは、変わってない」
朝霧文乃:「特効薬があったりとか、そういうのもない」
桂鷲太郎:「……」
朝霧文乃:「…私、いずれは覚醒しちゃうと思うんだ。でも、その時…大丈夫か、ちょっと自信がないよ」
朝霧文乃:眉を下げて、少し困ったようにも見える微笑みを浮かべて。
桂鷲太郎:「大丈夫じゃねえの?」
桂鷲太郎:「だって、俺の回りにいるってことは、天才なんだろ?」
桂鷲太郎:「じゃ、余裕余裕」
朝霧文乃:「……。ふ、ふふ。あは、はははっ、やっぱり、桂くん、すごいしずるいよ…!」
朝霧文乃:「私、本気でどうなっちゃうか不安だったのにさ。全然大したことない、みたいに言えるんだもの。…悩んでたのが、ばかみたい…」
桂鷲太郎:「え、そんなにおかしい事言ってる?」
朝霧文乃:「おかしいよ。だって、」
朝霧文乃:「桂くんのことだけで、他の確証とかないじゃない、もう…!」笑いながら貴方をぽんぽん叩く。
桂鷲太郎:「おかしくねえさ。いつもそうだったし……」
桂鷲太郎:「それに、周りのすげえやつが、すぐに特効薬の1つや2つくらいこさえるって」
桂鷲太郎:「いや、5つだな。5はカタい」
朝霧文乃:「あは、じゃあきっとどうにかなるね。5つもあったら、きっとなんとかどれかは効くもの」
朝霧文乃:「…ありがと、うん。きっと大丈夫だし、そうなるよね」
桂鷲太郎:「そうそう。なりやすいかどうかっつー話しだったら、俺も効率的にはそうらしいし」
桂鷲太郎:「でも今まで何にもねえから、ま、大丈夫なんだろ」
朝霧文乃:「…あまり無茶はしないでよ?」
桂鷲太郎:「無茶を無茶でなくすのが天才の行いなんで」
朝霧文乃:「また屁理屈を…」
朝霧文乃:「うん、まあ色々言いたいけど」目元を拭う。「これからもまた、よろしくね!」
桂鷲太郎:「おう。よろしく!」
桂鷲太郎:「よろしく、なんつうーの3度目なわけか。変な感じだ」
朝霧文乃:「うん、3回も出来るなんて中々ないんじゃないかな?なんだか、お得な気分になるね」
GM:町を、人を覆った霧は晴れ。これからは、始まりの春が始まっていく。

GM:LM付属 「Silhouette in Fog」 これにて終了です!
GM:皆様、お疲れ様でした!
十河十兵衛:otukaresamadesita
十河十兵衛:おつかれさまでした!
GM:お疲れ様です…!
GM:長々と拙いGMにお付き合い頂き、誠にありがとうございます
GM:経験点の配布も行いたいと思います。モッズさんにはまた後程ツイッター等でお伝えしますので…
GM:まずはEロイス。
GM:賢崎蓮矢
≪傲慢な理想≫×3
≪殺戒現出≫
≪修羅の世界≫
”ワルプルギス”
≪衝動侵食≫
≪悪意の伝染≫
≪破壊神顕現≫
合計8つ!8点です。

GM:シナリオの目的を達成した は、5点。
GM:セッションに最後まで参加した などのいつもの5点!
GM:後は各自の侵食経験点を加算されて下さりませ。
GM:18点+侵食経験点となります。
桂鷲太郎:22点です!
GM:鳴子くんと十河さんが5点、桂くんが4点…とありがとうございます!
GM:ではモッズさんと猫口さんが23点ですね!
GM:GMは22点。では皆さま、ご査収ください!
桂鷲太郎:もぐもぐ!
十河十兵衛:いただきます!
GM:どんどん食べて欲しい
GM:では、皆さま。これにてこのセッションは終了です。本当に、お疲れ様でした…!

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