シグルドリーヴァは我儕を劃けた


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久那土 空理キャラシート(PC1:それじゃない方のヒロ)
眞鍋光莉キャラシート(PC2:オツカレー)
佐野芽衣キャラシート(PC3:あやまだ)
姫野藍キャラシート(PC4:馴染)

【Index】

◆Opening01/久那土 空理
◆Opening02/眞鍋光莉
◆Opening03/佐野芽衣
◆Opening04/姫野藍
◆Middlephase01
◆Middlephase02
◆Middlephase03
◆Middlephase04
◆Middlephase05
◆Middlephase06
◆Middlephase07
◆Middlephase08
◆Climax/シグルドリーヴァは我儕を劃けた
◆Ending01/姫野藍
◆Ending02/佐野芽衣
◆Ending03/眞鍋光莉
◆Ending04/久那土 空理

GM:では平成最後(仮)のセッション、はじめるよ!
GM:トレーラーはこれ。
■トレーラー 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。

だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた――

――「神を手に入れた」。
“ラース・オブ・ゴッド”の宣告の直後、UGN支部に血の殺風が吹いた。
UGN不在となった街で、ステイト・オブ・グレイスは跳梁――せず。
FHのクガタチセルによる、オーヴァード狩りが行われる。

要監視の野良オーヴァード。悪意より掬い上げられた者。
クガタチを追うチルドレン。死したはずも尚動く屍。
生き残りのイリーガル。力なき意志を持つ者。
本部より派遣されたエージェント。空虚なる血の剣士。

そのすべてが動き出す時、審判の日は近い。

――オーヴァードはヒトの新たな未来を示すものであるのか?
――それとも、彼らはヒトを凌し得る異種であるのか?

もしも後者であるのならば、我らの刃の向く先は。


ダブルクロス The 3rd Edition『シグルドリーヴァは我儕を劃けた』

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

GM:自己紹介と参りましょう。PC1からどうぞ。
久那土 空理キャラシート
GM:あっURL!ありがたい!
久那土 空理:久那土 空理(くなど・あかり)といいます。今は大学生をしています。
久那土 空理:元はオーヴァードと関わりのない生活を送っていたのですが、ある日SoGに拉致されて人体実験の被験体にされ
久那土 空理:オーヴァードとして覚醒、その後UGNに保護され、無事……とはいきませんが、まあ、ほどほどの生活を取り戻しつつあります
GM:拉致被害者の帰還……
久那土 空理:性能的にはRC攻撃型で、敵複数体に重圧・邪毒をばらまく状態異常使い。
久那土 空理:SoGエンブレムの「侵蝕する悪意」でさらにひとつ暴走以外の状態異常を追加できます。
GM:最強エンブレム……
久那土 空理:半面攻撃力はイマイチなので、主砲は他の皆に任せます。がんばって。
久那土 空理:自己紹介はそんな感じかな。
GM:OK!よろしくおねがいします。
GM:そんな久那土さんへのハンドアウトがこちら。
PC1(久那土空理)用ハンドアウト
ロイス:“コーヒー・テスト”辰川蘭 推奨感情:友情/食傷
あなたはかつて人体実験に巻き込まれた過去を持ち、UGNの保護観察下に置かれた大学生である。
現在、あなたは友人の辰川蘭、橋迫展明とともに大学に通う、普通の日常を過ごしている。
辰川蘭が、あなたの経過観察を担当するUGNエージェントであることを除けば。
ある日の午後。彼女が密かに見ていた通信映像を、あなたはちらりと目撃した。
そこに写っていたのは、あなたを拉致した男のようで。
あなたを案じた辰川蘭は、健診のために支部へと連れて行くが――
久那土 空理:因縁の相手、怖いなぁ
GM:検診を受けてゆっくり落ち着こうね
久那土 空理:UGNでの検診なら危険もないし、安心だ
GM:そういうことです。よろしくおねがいします。
GM:では次!PC2!
眞鍋光莉キャラシート
眞鍋光莉:平成最後のUGNチルドレン! ゾンビ一号、眞鍋光莉!
眞鍋光莉:ごく普通のUGNチルドレンだったけどある任務で致命傷負っちゃった!
眞鍋光莉:このままじゃ死んじゃう~と思ったらなんかわからないけれど生きてた! 不思議!
GM:レネゲイドってすごい
眞鍋光莉:もう昔のきれいな体には戻れないけど、これからもチルドレンやっていきます!(冒頭のナレーション)
眞鍋光莉:ということで屍人のチルドレンです、性能は黒の鉄槌を撃つだけガールです。
眞鍋光莉:あとは死ににくい。ミドルで2d10+25点常時ブロックし、《魔王の外套》を使えば2d10+40いけるよ!
眞鍋光莉:その防御力を活かしつつ迎撃していきたい!
眞鍋光莉:性格はおっとりとした優等生女子を目指します! がんばるぞ!
GM:かったいんだよなあ
眞鍋光莉:以上!
GM:よろしくおねがいします!眞鍋さんへのハンドアウトはこれ。
PC2(眞鍋光莉)用ハンドアウト
ロイス:“クガタチ”セル 推奨感情:尽力/嫌悪
あなたは不可逆の重症を負ったまま戦いに身を投じ続ける、UGNチルドレンである。
あなたの目下の作戦目標は、FHセル“クガタチ”の阻止である。
クガタチは苛烈な戦闘オーヴァードばかりを取り揃え、UGNにも積極的に敵対している。
あなた自身も、先日“プッシュアップデイジー”なるエージェントと交戦したばかりだ。
現在、あなたはクガタチの拠点があると思われる地域へと派遣されている。
その身を案じる担当医を置き去りにして。
GM:FHセルと交戦するみたいです
眞鍋光莉:大変だ……
GM:OPでは敵の顔見せがありそうな気配があります
眞鍋光莉:たのしみ! 仲良く出来る女の子だったら嬉しいな!
GM:どうだろう……?
GM:とにかくそんな感じ!次はPC3!
佐野芽衣:はーい
佐野芽衣キャラシート
佐野芽衣:佐野芽衣です。UGNイリーガルの女の子。
佐野芽衣:実に4年ぶりの登板です。その間コツコツトレーニングして200点になりました。
GM:急成長
GM:本部エージェント並なのでは……?
佐野芽衣:レネゲイド適正Fランクのクソザコオッサムですが、努力と根性と周囲の手助けでがんばります。
GM:がんばって!
佐野芽衣:低侵蝕構成を活かしミドルでせかせか働き、戦闘ではついに会得した応用技能フェイタルヒットで打点確保。
佐野芽衣:そして最弱が持ちうる最強のチートスキル、「Dロイスなし」で敵を殲滅します。
佐野芽衣:あとはこう、地味に固かったり地味に散らしたり、そういうかんじ。
GM:凄まじい種類の効果を持つというあの汎用性の塊まで……
佐野芽衣:以上です。よろしくおねがいします!
GM:はい、よろしくおねがいします。
GM:そんな佐野さんがみんなと頑張るハンドアウトがこれ。
PC3(佐野芽衣)用ハンドアウト
ロイス:“血剣の少女” 推奨感情:執着/恐怖
あなたは劣悪なレネゲイド適正ながらも精力的に活動を続ける、UGNイリーガルである。
あなたはとある地方都市のUGN支部に、応援として呼ばれていた。
人手が多く欲しいというだけの調査任務。難易度は高くなかった。
任務が終わり、支部に報告をしようとした矢先。何者かに支部は襲撃を受けていた。
支部の中では血塗れの刀を振るう少女が、屍山血河を作り上げていた。
少女はしかし何故か、あなたのことは見逃すという。
GM:みんなと頑張ろうね
佐野芽衣:なんで見逃してくれたんだろう
佐野芽衣:わくわく
GM:拾った命を大事に使おうね
GM:では最後はPC4!
姫野藍:はい!
姫野藍キャラシート
姫野藍:姫野藍です。UGNほんぶエージェントです。
GM:本部!
姫野藍:日本を中心とした東南アジア諸国で活躍しています。一応拠点は日本ですが、居場所については仕事柄あまり落ち着かないです。
姫野藍:幼い頃から事件に巻き込まれたり、他にも様々な来歴があって、本部エージェントとしての厳粛さとそれなりの優しさと柔軟さを併せ持ちます。
姫野藍:先達の藤崎からは『仕事はきちんとするが思考が現場に寄り過ぎて無駄が多い』と評されるかんじ。
姫野藍:そんな彼女ですが、オーヴァードとしての能力と純粋な肉体技術を掛け合わせた無二の剣技を操る剣士として知られ
姫野藍:距離も装甲も関係なく狙った標的が認識する前に確実に斬撃することができると言われています。
GM:見えぬ太刀筋……
姫野藍:データ的にはセットアップで行動値下げて射程視界で装甲無視単体攻撃します。1シナリオ3回だけ強い。長期戦どころか中期戦でも機能停止しかねない。
姫野藍:あ、あと本部エージェント社会性もそこそこ機能してくれるといいなあ。
GM:神のシンドローム……
GM:きっとおくすりで肉体を強化しているんだろうなあ
姫野藍:ハァ……ハァ……俺は神のシンドロームを持つ本部エージェント……神のシンドロームを持つ本部エージェントなんだ……
姫野藍:こんなかんじです。こんなかんじではない。よろしくお願いします!
GM:はい!ではそんな感じではない姫野さんへのハンドアウトを。
PC4(姫野藍)用ハンドアウト
ロイス:“ラース・オブ・ゴッド” 推奨感情:好奇心/脅威
あなたは剣士としてその名を内外へ高く轟かせる、UGNの本部エージェントである。
あなたは特命を受け、とある地方都市のUGN支部へと赴くこととなった。
その支部はあるメッセージを受け取った後に、連絡が途絶えていた。
送り主はテロル組織“ステイト・オブ・グレイス”の幹部、“ラース・オブ・ゴッド”。
壊滅支部の調査とテロリストの討伐――それだけの任務で本部エージェントが呼ばれることはない。
あなたが呼ばれたのは、単純に。それだけではないからだ。
GM:こんな任務本部エージェント様が出張るまでもありませんぜ~
姫野藍:アタイの社会性でヨロシクしてやるぜ!
姫野藍:あ、あと最後に補足ですが、太刀筋の正体は見抜きたいなら許可なく見抜いていただいて構いません。基本的に敵に向けたものなんで、後ろから見抜かれることは、まあ別に……とは思っている。
GM:そういうこととはね
姫野藍:それはそれとして、まあ、私本部エージェントでもありますので……以上です。よろしくお願いします!
GM:OK!それではセッションを開始していきます。よろしくおねがいします。
眞鍋光莉:よろしくおねがいします!
姫野藍:よろしくお願いしまーす
久那土 空理:よろしくお願いしまーす
佐野芽衣:よろしくおねがいしますー!

【Opening/01:久那土空理】

GM:オープニングに入りましょう。PC番号順に進めていきます。
GM:久那土さんからというわけ。登場をお願いします。
久那土 空理:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 6[6]+34 → 40


GM:某地方 某大学キャンパス
GM:特筆した特色のない大学に通う、普通の大学生。
GM:久那土空理も、そのうちの一人――のように見える。
辰川蘭:「ね、空理ー」辰川蘭もそうだ。普通の大学生といった趣。
辰川蘭:「次なんだっけ?一緒の取ってたよね。全部揃えたはずだもん」
久那土 空理:「また忘れちゃったんですか?蘭はうっかりさんですね」苦笑して質問に答える。
久那土 空理:「私にくっついていてばいいって、気を抜いてません?」
辰川蘭:「ん。抜いてないってば」へらへらと手を振る。
辰川蘭:「空理が信頼できすぎるのが悪いんでーす」
久那土 空理:「もう……そういうところですよ」言葉ほどには腹を立ててもいない口調。安穏とした日常の一コマだ。
辰川蘭:「あ、展明!」廊下を歩く青年を呼び止める。「ちょっとちょっと」
橋迫展明:「辰川と……久那土か。おっす」体躯のよい、眼鏡の青年。
橋迫展明:「んで。何の用?」
辰川蘭:「こないだ借りてたノート返す!助かったよこれー」
橋迫展明:「あー……忘れてたわ。無くしたかと思ってた」
久那土 空理:「蘭、そんなに借りっぱなしだったの?展明くんにまで迷惑かけて……」
辰川蘭:「いや、なんでも借りっぱなしなわけじゃないってば!人聞きの悪い!」
橋迫展明:「まあ別にこんなもんいつでもいいって。久那土もなんか借りたきゃ言ってくれ」
辰川蘭:「今度学食おごる!これで借りっぱなしじゃないでしょ?」
久那土 空理:「全く……あんまり蘭を甘やかさないでくださいね。今はよくても、いざというときにこれだと困りますから」
久那土 空理:「本人が一番分かっているとは思いますけど、ね」ちらりと蘭に視線を投げる。
橋迫展明:「まあ俺はタダ飯食えてるからなあ」
辰川蘭:「うっ」
辰川蘭:「空理は私と違ってしっかりしてるからなあ。反省する」
久那土 空理:「いざというとき、なんて来なければ一番いいんですけどね」
辰川蘭:「そりゃそうだ。ほら、よく出来たいい子なんですよ」
橋迫展明:「いや、まあそんくらいは俺でも知ってるけど」
辰川蘭:「じゃあよし」
橋迫展明:「よしってなんだよ」
久那土 空理:「保護者気分ですか、もう」
橋迫展明:「ん、もう時間か。じゃあ俺はこっちだから」
橋迫展明:「お前らも急いだほうがいいんじゃないか?久那土まで遅刻させんなよ」
久那土 空理:くすりと笑う。「いざとなったらこの子を置いていきますから」
辰川蘭:「私はいいってか!言っとくけど私のほうが危ないからね!」
久那土 空理:「威張ることじゃありません」
橋迫展明:「そりゃ頼もしい。あんま甘やかしちゃダメだもんな」
GM:そう言うと、彼はあなた達と反対側の教室に向かっていく。
辰川蘭:「……ね、空理」少し、トーンを落とす。「空理ってさ」
久那土 空理:首をかしげて話を聞く。
辰川蘭:「展明のこと、どう思ってる?」
久那土 空理:「どうって……いい友人かしら。蘭の面倒も見てくれますしね」
辰川蘭:「そういうんじゃないんだけどなー!」
久那土 空理:「蘭、もしかして展明くんが気になるんですか?」
辰川蘭:「そうじゃなくて」
辰川蘭:「いやさ、展明、空理のことチラッチラッって見てるからさ」
辰川蘭:「あれは絶対空理に気があるんだよ!」
GM:あなたから見た印象では、逆だ。
GM:橋迫展明は、辰川蘭のほうをしきりに気にしているような印象を受ける。
久那土 空理:「そう?私は……気づかなかったけれど」あなたに気があるんじゃないの、とは言わない。
辰川蘭:「空理は鈍感だなー!そんなんじゃ青春を逃しちゃうよ」
辰川蘭:「……せっかく自由の身なんだから。もっと、謳歌したっていいと思うよ」
辰川蘭:「上(うち)がどう思ってるかは知らないけど、私はそう思ってるから」
GM:普通の大学生のように見える彼女は。
GM:“コーヒー・テスト”のコードネームを持つ、オーヴァード組織UGNの構成員であり、
GM:あなたの経過観察任務を帯びた者だ。
久那土 空理:「それなら蘭だって、自分の青春を楽しんでみたら?」
久那土 空理:「私はそういうのもアリじゃないかな、と思ってますよ」にっこり笑う。
辰川蘭:「はは。しっかりしてるんだから」

GM:その日の昼下がり。
GM:授業のない時間帯、あなたはふと目撃する。
GM:空き教室で、辰川蘭がタブレットを開いて、何かを見ている。
辰川蘭:「……これ、ですか」一人つぶやいている。
久那土 空理:「蘭、次の……」声をかけようと覗き込んで、言葉を飲み込む。
GM:そこに映っているのは、ある男が演説を行う映像。
GM:灰褐色の長髪。宗教着のような奇妙な風体、何よりも、怜悧で酷薄な目。
“ラース・オブ・ゴッド”:《――つまりだ。私は神を手に入れた》
GM:“ラース・オブ・ゴッド”。ステイト・オブ・グレイスの構成員。そして。
“ラース・オブ・ゴッド”:《――これより、きみたちは神の法悦を目の当たりにする権利を得るだろう》
GM:忘れもしない。彼が、かつてあなたを拉致した男だ。
久那土 空理:「……っ」持っていた鞄を取り落とす。ノートや筆記具が音を立てて散らばる。
通信音声:《つい先程だ。これが、支部に送られてきたメッセージで――》
辰川蘭:「うーん。対処を……!?」
辰川蘭:「……空理」
辰川蘭:「あとでかけます」急いでデバイスの電源を切る。
久那土 空理:「あ、あの……次の講義のことを……そしたら、今の映像が、見えて」
辰川蘭:側に寄る。「ごめん。無警戒だったね」
辰川蘭:「……次の講義は休もう」
久那土 空理:小さく首を振る。「大丈夫……大丈夫だから」
久那土 空理:「あの男。……また、何かしようとしているんですね」
辰川蘭:「私が休みたくて、行きたいところがあるから」手を取る。
久那土 空理:「……蘭」
辰川蘭:「……うん。でも、空理には関係ないし」
辰川蘭:「関係させない」
久那土 空理:「……」
辰川蘭:「とりあえず支部に行きたい気分かな。志村先生には、私が連絡を取るから」
久那土 空理:その手を握り返す。「ありがとう」
辰川蘭:「一緒についてきて。私、空理が一緒にくっついてないと困るから」
久那土 空理:「……うん」うなずいて、無理に微笑む。「そうですね、いつも一緒ですから」
GM:彼女はあなたの手を取ると、ノートや筆記具を拾い上げながら支部へと歩き出す。

GM:シーン終了です。ロイス取得あればどうぞ。
GM:シナリオロイスは“コーヒー・テスト”辰川蘭 推奨感情:友情/食傷 です。
久那土 空理:では ロイス/友人/辰川蘭/友情〇/食傷 取得します
久那土 空理:以上で!

【Opening/02:眞鍋光莉】

GM:OK!次は眞鍋さんのオープニング。
GM:登場をお願いします。
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+9(1d10->9)した (侵蝕率:40->49)

GM:港のコンテナ倉庫で、あなたはある男と退治していた。
GM:オーヴァードマフィアの取引現場を強襲し、殺戮した男だ。
GM:男の名は――
“プッシュアップデイジー”:「“クガタチ”セル。“プッシュアップデイジー”。覚えたければそうしてもいい」
GM:白髪を後ろ手に撫で付けた、壮年の男。
眞鍋光莉:「“クガタチ”セル、“プッシュアップデイジー”……」 その名を刻みつけるように呟く。
眞鍋光莉:「……どうしてこんなことをするんですか?」
“プッシュアップデイジー”:「何故?ナンセンスな質問だな」
“プッシュアップデイジー”:「俺はファルスハーツのオーヴァードだ。当然ながら、自らの欲望に基づいて行動しているに過ぎない」
“プッシュアップデイジー”:「それが俺にとっては戦いである。それだけのことだ」
眞鍋光莉:「私は、嫌いです」
眞鍋光莉:「戦うことは、辛いから」
“プッシュアップデイジー”:「ではどうする?尻尾でも巻くか?俺としては不服ではあるがな」
眞鍋光莉:「いいえ」 首を横にふる
眞鍋光莉:「今の貴方は、同じことを繰り返すかもしれない。だとしたら止めないと」
“プッシュアップデイジー”:「ほう、では」持っていたタバコを投げ捨て、拳を構える。
眞鍋光莉:「私は貴方を止める、命は奪わない」
“プッシュアップデイジー”:「見せるといい。俺としてはそのほうが」高速でにじり寄り、拳打を浴びせる。「望ましい」
眞鍋光莉:すっと、人差し指を向ける。これが構えだ。
眞鍋光莉:「……ッ」
眞鍋光莉:その拳打を受けて吹き飛ばされる。
GM:風のような高速駆動。ハヌマーンシンドロームと予想できるだろう。
GM:そして、着弾した箇所から、レネゲイドが侵食されるような感覚を覚える。
眞鍋光莉:「うっ、げほっ……こほっ」 華奢な体が倉庫の壁面に叩きつけられ四つん這いになる。
GM:オーヴァードにとっての毒――UGNの区分では、対抗種と呼ばれるものだ。
“プッシュアップデイジー”:「……ん」自分の拳を見る。
“プッシュアップデイジー”:「加減したつもりはないのだが」
“プッシュアップデイジー”:「まあ、構わんか。元よりオーヴァード戦であれば」再びにじり寄り、蹴り上げる。
眞鍋光莉:「はぁ……はぁ――ぐっ!!」 よろよろと立ち上がろうとしたところを蹴り飛ばされる!
“プッシュアップデイジー”:「一撃で勝負が決まるとは思っていない」再び拳打の構えを取る。
眞鍋光莉:「……わ、私は」
眞鍋光莉:「戦うのが嫌いです……」
眞鍋光莉:よろよろとまた立ち上がる、壁に手をついて体を支えながら
眞鍋光莉:「戦うと痛いから……痛くて、傷ついて」
眞鍋光莉:震える指先で“プッシュアップデイジー”を指差す。
“プッシュアップデイジー”:「そうか。それは災難だな。さぞ苦痛だろう」
眞鍋光莉:「でも、だから……」
眞鍋光莉:指先の震えが止まる。
“プッシュアップデイジー”:再び突進。拳打を繰り出す。
“プッシュアップデイジー”:「俺が終わらせてやろう」
眞鍋光莉:拳打を繰り出す瞬間、“プッシュアップデイジー”は自身の体のバランスが崩れるのを感じる。
眞鍋光莉:「私が、止める」
眞鍋光莉:“プッシュアップデイジー”の右足に穴を開ける。
眞鍋光莉:いくつもの代償様々な空洞が瞬時に右足に生まれる。
“プッシュアップデイジー”:「……!」
眞鍋光莉:当然、相打ち覚悟の攻撃。攻撃が届けば命中するはずである。
“プッシュアップデイジー”:バランスを崩したまま、強引に拳を振り抜く。
眞鍋光莉:「うぐっ……!!」 そのまま体が吹き飛ばされて転がる。
“プッシュアップデイジー”:「フ……今のは滾ったぞ」
眞鍋光莉:「“プッシュアップデイジー”。貴方は……強くて、速い」
眞鍋光莉:「だから、貴方を止めるにはこれしか……けほっ」 なんとか立ち上がろうとする。
眞鍋光莉:殺害ではなく制圧を目的とした戦い方を選んでいたことは伝わるだろう。
“プッシュアップデイジー”:「いいな。それだけ折れぬと、破壊しがいがある、が――」明後日の方向に目を向ける。
“プッシュアップデイジー”:「ここまでにしておこう。これ以上脚を削られると面倒だ」
GM:彼の見た方向から、遅れて銃弾が飛ぶ。
GM:UGNの増援が到着しつつある。
“プッシュアップデイジー”:「名前を聞いておこう。教える気はあるか?」
眞鍋光莉:「……“バレットホール”。それが私のコードネームです」
眞鍋光莉:「それが貴方が今日勝ったUGNチルドレンの名前」
“プッシュアップデイジー”:「フ」薄く笑う。「次を楽しみにしている。それまでに、お互いせいぜい生き延びることだ」
“プッシュアップデイジー”:「他のクガタチの者に遭えば逃げることだな。俺ほど甘い奴はおらん」
眞鍋光莉:「……残念ですが、それは私が逃げる理由にはならないですよ」
“プッシュアップデイジー”:「そうか。では俺が、遭わぬように祈るに止めよう」
眞鍋光莉:「次に会う“クガタチ”セルのエージェントが貴方であっても、違っても……私は止める、それだけですから」
眞鍋光莉:「…………“プッシュアップデイジー”。貴方は」
眞鍋光莉:「貴方のその力は別の事に向けることはできないんですか……?」
眞鍋光莉:いきも絶え絶えで、弱々しい。見えている左目だけで問いかける。
“プッシュアップデイジー”:「その戯言は、別の者にでも向けるといい」
眞鍋光莉:「戯言……なんかでは、ないです」
眞鍋光莉:「戦うことだけなら……他の、傷つけるとは違う場所が、あると思うから……」
“プッシュアップデイジー”:鼻を鳴らし、手近な倉庫の壁を叩きつける。
GM:飛散する瓦礫と煙に紛れて、彼の姿は消えた。
眞鍋光莉:「――上手く、行かないですね」 一人になった倉庫で呟く。
眞鍋光莉:そのままずるずると壁を背もたれにして座り込む、限界。

GM:シーン終了です。ロイス取得あればどうぞ。
GM:シナリオロイスは“クガタチ”セル 推奨感情:尽力/嫌悪 です。
眞鍋光莉:敵/“クガタチ”セル/執着:○/驚異/ロイス
眞鍋光莉:こっちでとります! あとプッシュさんにもとります!
眞鍋光莉:-敵/“プッシュアップデイジー”/尽力:○/隔意/ロイス
眞鍋光莉:おしまい!
GM:OK!

【Opening/03:佐野芽衣】

GM:では次は佐野さんのOPに入ります。
GM:登場をお願いします。
佐野芽衣:はーい
佐野芽衣:あ、もうちょっと右か
佐野芽衣:ちょっと待ってね
佐野芽衣:てすてす
佐野芽衣:よしよし
GM:こいつ……立ち絵の位置を……!
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:32->41)
GM:あなたは招集を受け、ある支部の応援として派遣されていた。
GM:とはいえ、支部に行ったのは初日だけだ。後は地道な現地調査のみ。
GM:“クガタチ”セルの潜伏拠点のひとつの特定。それが課せられた任務であり、すでに完了している。
佐野芽衣:地道な現地調査。それでも、苦ではない。
佐野芽衣:戦闘員には戦闘員の。そうでない者には、そうでない者の。
佐野芽衣:それぞれの戦い方があり、それぞれの平和の守り方がある。
佐野芽衣:自分の力が貢献できていることが、ただ嬉しい。
佐野芽衣:「……うん。あとは、支部への報告……かな」
GM:支部は貸しビルの一角に入っている。
GM:建物に近づけば、あなたは異様な雰囲気を察知するだろう。
佐野芽衣:先にメールでの報告をし、それから支部へと向かう。一度だけの訪問でも道は覚えていたが――
佐野芽衣:「えっ……?」
GM:周囲はあまりに閑散としていて。窓はどこか赤いような。
GM:メールの返信もない。いつもは心配になるくらい即座に返ってきたのに。
佐野芽衣:ワーディングの気配なんかはありますか
GM:それすらもないです。ただ不気味な沈黙を保っている。
佐野芽衣:「…………」
佐野芽衣:(表立っての戦闘、ではなさそう。可能性が高いのは……奇襲)
佐野芽衣:(ううん。ちがう。きっと、私の考えすぎ……!)
佐野芽衣:恐る恐る、支部のドアを開ける。最悪の想定が、杞憂であることを祈りながら。
GM:ドアは少しだけ開いて、何かに引っかかったかのように一度止まる。
GM:噎せ返るような鉄の匂いが鼻をつく。
佐野芽衣:「っ……」 僅かな隙間から、中を窺います。
GM:部屋の中は真っ赤。
GM:何人もの人間が、折り重なるように倒れている。
佐野芽衣:「っ――――!!」
GM:その中心。一人の男が、切り裂かれ倒れた。
GM:下手人の姿を、垣間見ることが出来るだろう。
血剣の少女:血塗れの剣を持った、血塗れの少女。
佐野芽衣:その姿を見る。取り出した携帯は、緊急回線に繋がっている。
佐野芽衣:(女の子……ひとり? あの剣で、全員……を?)
血剣の少女:PCの画面を一瞥する。「もう1人。イリーガルが帰還予定」
佐野芽衣:「…………!」 存在がバレている。ならば。
佐野芽衣:意を決し、力を込めてドアを開ける。
GM:嫌な音とともにドアが開く。
GM:つっかえていた腕が潰れる音。
佐野芽衣:「……あなたが、これを?」 その音に心をえぐられながら、努めて冷静に。
血剣の少女:「……ん」目が合う。「来た来た」
佐野芽衣:支部を血の海に沈める腕前。そんな相手に、自分では敵う道理はない。
佐野芽衣:自分の存在もバレているなら、ひとつでも多く、情報を引き出す。やがて来る、自分ではない"強者"のために。
血剣の少女:「そうだけど。じゃあ、どうする?」血の剣を構える。
佐野芽衣:「誰、ですか。なんで、こんなこと……!」
血剣の少女:「誰で、何故か。納得したら、君は満足して死ねる?」
GM:よく見て取れば、それは血塗れの剣ではなく。
GM:血で出来た剣であるとわかるだろう。
佐野芽衣:「っ……」 殺意にあてられ、身が竦む。それでも。
佐野芽衣:「……納得は、しません。誰が、どんな理由を持っていても」
佐野芽衣:「殺されていいはず、ないですっ……!」
血剣の少女:「ああ、それは御大層だ」耳元でささやく。
血剣の少女:至近まで既に滑り込んでいる。そのまま腹部に膝蹴り。
佐野芽衣:「っ」
佐野芽衣:「うあっ!」 まったく反応できない。無様に腰を折る。
血剣の少女:「――ああ。君は、連絡員か」
血剣の少女:「ごめんね。痛かった?死ぬようにはやってないけど」
佐野芽衣:「げほっ! けほっ……!」
佐野芽衣:膝を折りながら、涙の滲む目で少女を見上げる。
佐野芽衣:「……私も」
佐野芽衣:「殺すんですか。その、剣で」
佐野芽衣:「みんなみたいにっ……!」 声に震えが混じる。
血剣の少女:「怖がらないで」しゃがみ込み、頭を撫でる。
血剣の少女:「ああ、いや。それは無理か。殺しはしないよ」
佐野芽衣:あわよくば。情報を得、会話で時間を引き延ばし、応援の到着を待ちたかった。
佐野芽衣:「っ……なにをっ……!」 身を強張らせる。
血剣の少女:「君を殺す意味はない。逃げて応援でも呼べばいい」
佐野芽衣:「えっ……?」
血剣の少女:「運が良ければ、他の生き残りにだって再会できるから」
佐野芽衣:「ど」
GM:剣をだらりと下ろしている。本当に殺意がないのかまではわからないが、
佐野芽衣:「どうして……」 思わず言葉が零れる。
GM:先程までのような圧力はない。今奇襲して有効打を与えられるかは別だが。
血剣の少女:「死にたいの?」
佐野芽衣:「……私はっ」
佐野芽衣:「…………」
佐野芽衣:「っ…………」 押し黙る。
血剣の少女:「……じゃあ、逃げなきゃ」
佐野芽衣:逃げるなら、その背中を黙って見送るしかない。
血剣の少女:「ぼくも次があるからさ。あまり長居はできないもの」
血剣の少女:「カミサマが出てきちゃあね。じゃ」窓を切り裂き、飛び降りる。
佐野芽衣:(……"次")
佐野芽衣:("カミサマ"……) 飛び降りる少女の姿を、最後まで目に焼き付ける。
佐野芽衣:「…………」
佐野芽衣:しばしの放心の後立ち上がり、繋がったままであれば、携帯で緊急回線に言葉を継ぐ。状況の報告と、応援の要請。
佐野芽衣:それが終われば、棒のような足に力を入れ、歩き出し。
佐野芽衣:僅かな可能性に賭けて、生存者を探す。それが叶わずとも、せめて。
佐野芽衣:血に汚れるのも構わず、恐怖と無念に見開かれた眼を、そっと閉じさせていく。
GM:生存者の姿はない。だが、あなたの記憶している限り。
GM:ここに転がる死体が、支部員の全てではないはずだ。
GM:そして、通信には返答のメッセージがあった。
GM:現地に向かっているチルドレン1名および、
GM:“本部エージェント”と合流せよ。

GM:シーン終了。ロイス取得が可能です。
GM:シナリオロイスは “血剣の少女” 推奨感情:執着/恐怖。
佐野芽衣:“血剣の少女”にとります。推奨通り、執着/恐怖:〇
佐野芽衣:いじょうです
GM:OK!

【Opening/04:姫野藍】

GM:では姫野さんのOPに入りましょう。
GM:登場をお願いします。
姫野藍:姫野 藍の侵蝕率を+10(1d10->10)した。(侵蝕率:36->46)
GM:極度の緊張状態にある

GM:UGN保有 セスナ内
GM:本部エージェントの作戦行動用に確保されたセスナ機は、ブラックドッグ能力者の中継により、
GM:フライト中にも十全な通信環境が確保されている。
GM:本部よりのホットラインから通信。通信の相手は、同僚の本部エージェントである。
本部エージェント:《すまないなミス・姫野!あなたも任務を終えたばかりだと言うのに》
本部エージェント:《また次の任務だ!いや、本来であれば私が行ければそれが最善だったのだろうが》
姫野 藍:「構いません。必要な時に必要なだけ動くのが私ですから」
本部エージェント:《どうにも本国での作戦行動が思わしくないらしく。しばらく日本を離れることになったよ》
本部エージェント:《あ、いや、私が最善と言ったのはなにも君の実力を軽んじているだけのではなく》
本部エージェント:《私にとって、私がやるのが最善という意味合いだ。気を悪くはしないでもらいたい!》
姫野 藍:「分かっていますよ」 くすりと笑う 「本国もかなり苦しい状態です。適材と適所でしょう」
本部エージェント:《代わりにこちらはお土産は何を買うのがいいかも考えねばならなくてね……》
本部エージェント:《おっと、このままでは話がそれてしまうな。本題に入ろうか》
姫野 藍:長い黒髪はハーフアップにまとめて、細身でも恰好のつくようオーダーメイドされたビジネススーツを身にまとっている。通信に応じながらも、各種情報を一覧できる手元のタブレットから目は離さない。
姫野 藍:「ええ、どうぞ。認識を合わさせてください」
本部エージェント:《“ラース・オブ・ゴッド”の演説は聞いたね?壊滅した支部に送られたという、ステイト・オブ・グレイスなる零細組織からのメッセージだ》
本部エージェント:《「神を手に入れた」と豪語したというあれだよ。まったく、手に入れられるものが神であるはずがないのだがね》
姫野 藍:「虫も毒を持てば人を噛んで殺しますよ。それに、万物にこそ神が宿るという考え方もあります」
本部エージェント:《「手に入らず、自らの恣に出来ぬのもにこそ、人は神という名で恐れる」ある偉大な男がかつて言った言葉だ》
本部エージェント:《ヤオヨロズ・フレンズというやつか。君の国らしい考え方だな》
姫野 藍:「曰く『名は物を運ぶ籠に過ぎない』。……それで?」
本部エージェント:《送付したデータを見給え》
姫野 藍:「既に一通りは目を通しています」
本部エージェント:《OK。質問があれば後でまとめて送ってくれたまえ。私が応えられることはないが》
本部エージェント:《参謀本部であれば語る舌を持っているだろう。まったく、厄介な事態であることには変わりはないがね!》
本部エージェント:《とにかく、到着次第、現地のイリーガルと合流してくれ。君の真の任務が何かにかかわらず》
本部エージェント:《支部の救出およびテロリストの排除は、同時になされなければならない急務だ。我らは人類の盾であるのだから!》
姫野 藍:「ええ。事態は聞き及んでいます。……大変でしたでしょうね」 思わしげに目を細める
姫野 藍:「万事つつがなく片は付くでしょう。あなたはどうぞ、あなたの任務にご集中なさってください」
本部エージェント:《頼もしい舌鋒だ。そうでなくては、最果てとは呼べまいて》
本部エージェント:《健闘をおおいに期待しているとも、ミス・姫野! 人類の盾の中で、剣を為すものよ》
姫野 藍:「ありがとうございます。この件については、きっと良い報せを最後に思い出になるでしょう。そう……『この刃の名に賭けて』」
GM:通信はそれを最後に切れる。
姫野 藍:通信が切れれば、緩やかに肩の力が抜けていく。過度な緊張をしていた訳ではないし、完全に緊張を解いた訳でもないが……『同僚』を相手する時は、肩に力が張ってしまう。
姫野 藍:左手薬指に光る白金の指輪を瞳に映し、息を吐く。
姫野 藍:「……ええ。行きましょうか」
姫野 藍:「誰もかもを助けるために」
姫野 藍:――"刃の最果て"のほんの5秒にも満たない弛緩を、誰も目撃することはない。
姫野 藍:彼女はすぐ、事件に備えて指と脳を回転させ始める。

GM:シーン終了となります。ロイス取得が可能。
GM:シナリオロイスは“ラース・オブ・ゴッド” 推奨感情:好奇心/脅威 です。
姫野 藍:うーん、推奨通りに行きましょう。"ラース・オブ・ゴッド” 推奨感情:好奇心/○脅威 で!
姫野 藍:ロイス/"ラース・オブ・ゴッド”/好奇心/○脅威
GM:OK!

【MiddlePhase/01】

GM:次のシーン。
GM:合流シーンとなります。まずは佐野さんと久那土さんの登場をば。
久那土 空理:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 7[7]+40 → 47

GM:2人は後々合流してね
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:41->44)

GM:支部郊外 セーフハウス
GM:支部機能が沈黙したときに、集合可能なように誂えられた拠点だ。
GM:佐野芽衣はここで、数人の生き残りとともに待機している。
GM:生き残りは支部の事務員など。戦闘エージェントは一人も居ない。
佐野芽衣:「…………」 血に塗れた服は着替えている。
佐野芽衣:戦闘エージェントを喪った今では、まだしも、自分が戦力となる。不安を見せないよう、気丈な表情を浮かべている。
UGNエージェント:「……これから一体、どうなるんだ……」
UGNエージェント:「なんであいつは、私たちを逃したの……?」
UGNエージェント:「殺す価値もないってことかよ。クソ……!」
佐野芽衣:「……落ち着いて、ください」 気丈に振舞う。
佐野芽衣:「どういう理由であれ……生き残った、私たちには。まだ、できることがあります」
佐野芽衣:「……ここに、チルドレンが1名と……本部エージェントが1名、向かってるとのことです」
UGNエージェント:「本部エージェント?どうしてこんな支部へ……?」
佐野芽衣:「そのひとたちをサポートして、戦端を整えれば……きっと、なんとかなるはず」
佐野芽衣:(……本部エージェントが出張らなければいけないほどの、重大な案件。あるいは、強大な敵)
UGNエージェント:「あ、ああ……そうだな……きっと、そうだ」
佐野芽衣:(そうだったとしたら……) 口には出さない。元気づけるべく笑顔を見せ続ける。
GM:セーフハウスの扉が開き、2人の女性が姿を見せる。
辰川蘭:「……居た……!」
久那土 空理:「あなたたちが、UGNの……?」
辰川蘭:「よかった、支部行こうとしたら連絡あって!」
辰川蘭:「こっちに来いって。何があったの?」
佐野芽衣:「あっ……ようこそ、あの」
久那土 空理:状況をよく呑み込めていない様子で、室内を見回している。
佐野芽衣:「…………」 その様子から、増援ではないことを悟る。
GM:職員たちは、明らかに憔悴している様子が見て取れるだろう。
佐野芽衣:「……支部に、御用があって来たんですね」
辰川蘭:「うん。あなたは確か、うちに応援に来てたイリーガルの子だよね……?」
佐野芽衣:「はい。その……」 伝えるか迷う。が、
佐野芽衣:「…………。実は……」 事情を、かいつまんで話す。襲撃者と、支部の壊滅の件。
辰川蘭:「……っ」口を抑えている。
久那土 空理:「襲撃」その単語に眉を顰める。まさかあの男が……?
佐野芽衣:「…………ごめんなさい」 意味のない謝罪を零す。
久那土 空理:「……いいえ」
久那土 空理:あの男の差し金だとしたら、もしかして目的は私かもしれない。
久那土 空理:私がその場にいれば皆殺しなんて起きなかったかもしれない。
久那土 空理:私があのとき助け出されていなければ……
久那土 空理:「あなたの、せいじゃないでしょう?」
久那土 空理:湧き上がる妄想に近い憶測を押しとどめて言葉を返す。
辰川蘭:「うん。誰かが悪いわけじゃない」
辰川蘭:「いや、強いて言うならそのやったやつが全部悪いんだけど、まあそれはそれで」
辰川蘭:「とにかく、状況はわかった。どうしよっかな……」
久那土 空理:「蘭、私にもできることがあったら、言ってくださいね」
佐野芽衣:「……そうですね」 弱気を追いやる。 「それで、今後について、なんですが」
辰川蘭:「うん。気持ちだけもらっとく……その増援が頼みか」
辰川蘭:「これじゃ、迂闊にセーフハウスの外に出るのも難しい」
佐野芽衣:「はい。敵は、"次がある"、と言っていました」
佐野芽衣:「止めるために……残った全員で、力を合わせなければ」
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:49->54)
眞鍋光莉:というところでセーフハウスに恐る恐る入ってきます。
眞鍋光莉:「……みんないますか?」
佐野芽衣:「あっ、ようこそ――」 迎え入れる。
眞鍋光莉:「あ、芽衣ちゃん……っ!」 駆け寄ります
佐野芽衣:「……光莉ちゃん?」
眞鍋光莉:「よかった……無事だったんだね……」
佐野芽衣:「そっか……増援って、光莉ちゃんだったんだ」
眞鍋光莉:「支部が壊滅したから、どうなってるのか心配だったけど……本当に良かった……」 手をぎゅっと握ります
佐野芽衣:「……うん。私は、無事だよ。また任務、一緒に頑張ろうね」
佐野芽衣:顔見知りが来た安堵で表情が和らぐ。
眞鍋光莉:「うん、遅れてごめんね。もう少し早く来れたら……って、いうのは自惚れてるよね」
眞鍋光莉:「うん。無事だった人は他には――」 とあたりを見渡します
眞鍋光莉:と、そこで久那土さんたちに気づいて
久那土 空理:「私は部外者……この支部で調子を見てもらっているだけの一般人。久那土っていいます」
久那土 空理:視線に応えて自己紹介。
眞鍋光莉:「すみません、挨拶が遅れてしまって。私はUGNチルドレンの"バレットホール”眞鍋光莉です」
久那土 空理:「一般人、というのもおかしいかな。一応オーヴァードだけれど、支部の人ではないですから」
辰川蘭:「“コーヒー・テスト”辰川蘭。支部員だと、残ったオーヴァードは私だけかな」
眞鍋光莉:「久那土さんと辰川さんですね、よろしくおねがいします」
佐野芽衣:「……それじゃあ、戦力に数えられそうなのは……四人と」 一応、自分も数に入れる。
佐野芽衣:「これから来る、本部エージェントの方……ですね」
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+1(1d10->1)した。(侵蝕率:46->47)
姫野 藍:では、特に断りなく、さりとて気配を画すとかするでもなくセーフハウスに入ってきます。
姫野 藍:細身にキッチリ似合うスーツの女性です。
佐野芽衣:「…………」
眞鍋光莉:スッと、みんなより前に出ます。
佐野芽衣:「……あっ、えっ!」 あまりに普通に入ってくるもので、一瞬反応が遅れた。
眞鍋光莉:「すみません、貴女は……?」
久那土 空理:無言で一歩、蘭のそばに近づく。
姫野 藍:「……ん。ごめんなさい、警戒しないで良いのよ」 眞鍋さんを見て
姫野 藍:「"エンドオブエッジ"、姫野藍。UGN本部から来ました。……ここにいるのが全員?」 ここにいる面々を見渡す
久那土 空理:「あの、私は――」女性の言葉に、自己紹介を返そうとする。
姫野 藍:「久那土さん。……よね? 大丈夫。あなたたちのことは全員把握しています」
姫野 藍:名乗りながら本部エージェントのエンブレムを見せる。
眞鍋光莉:「本当に本部エージェント……どうも失礼しました」 頭を下げる
姫野 藍:「いいえ。警戒するのは当然よ。こういう時、警戒して前に出てくれる人がいるのも頼もしい」 微笑を返し
佐野芽衣:「えっと……その。よくぞ、来てくださいました」 緊張しつつ、頭を下げる。
姫野 藍:「あんまり緊張しないで、佐野さん。あなたこそ、よく生き延びてくれた」
佐野芽衣:「は……はいっ!」
佐野芽衣:「今回は、よろしくおねがいしますっ……!」
姫野 藍:「手ひどい襲撃だったのよね。ここまで数が減ってしまって……」
姫野 藍:「……」 佐野さんの頭に。ぽん、と手を置く
佐野芽衣:「……!」
佐野芽衣:びっくり。
姫野 藍:「緊張しないで大丈夫。立場の違いがあって、私も、あなたも、ここにいる皆も、同じUGN」 微笑を浮かべる
姫野 藍:「『同じ目的を持つ』、仲間よ。だから安心して。一緒に頑張りましょう」
佐野芽衣:先ほど撫でられた時の恐怖が。悔しさが。洗い流されていくような、温かさを感じる。
佐野芽衣:「……はいっ」 力強く頷く。
久那土 空理:その様子を見ながら、少し居心地悪そうにしている。自分はUGNではないし、一方的に名前が知られていたのも落ち着かない。
姫野 藍:優しい微笑を事務的な表情に改めて 「……ついては、目下の対応ね。何か動いていることはあるのかしら」
姫野 藍:皆を見渡す。主に生存している支部員とか
GM:まだ憔悴している様子で、動いている様子はありませんね。
GM:本当にただ、来るのを待っていたという様子。
佐野芽衣:「すみません。その……」
GM:むしろ精神のケアが必要といったくらいだ。優秀なバックアップとして期待するのは酷だろう。
佐野芽衣:「態勢を、立て直すにも……時間が、必要で」
眞鍋光莉:「まずは情報共有からですね、ここに来るまでみんなそれぞれ何があったのか知っておいたほうが良いかもしれません」
姫野 藍:「大丈夫。それが普通よ。こんなことがあったんだから。ただ同じことをしたら勿体ないと思っただけ」 だろうな、と頷く
眞鍋光莉:「……今回の襲撃となにか関連性があるかもしれませんし」
辰川蘭:「……その前に、いいですか」手を挙げる。
姫野 藍:「言って?」 辰川さんに
辰川蘭:「空理は、イリーガルでさえないんです。彼女だけでも、家に帰せませんか?」
久那土 空理:「……あの、私は」
姫野 藍:久那土さんの発言を待つ
久那土 空理:「私も、協力させてください」姫野さんにまっすぐ視線を向ける。
久那土 空理:「姫野さんは、私がオーヴァードになった経緯もご存じなんですよね」
姫野 藍:「書類上はね。そこを知っておくのも仕事ですから」
久那土 空理:「この襲撃……そのときの事件と、関係があるかもしれないんです」
佐野芽衣:驚いて久那土さんを見る。
久那土 空理:「ただの偶然かもしれないけれど、私を誘拐した犯人からのメッセージが、来ていたって」
久那土 空理:「……それに」
久那土 空理:「私がオーヴァードになったことにも、何か意味があるんじゃないかって……そんな気がして」
久那土 空理:「だから、知りたいんです。今回の事件のこと」
辰川蘭:「空理……」
姫野 藍:「久那土さんの理由は分かりました。私は何よりも本人の希望を尊重したいです。戦力も、今はあればあるほど心強い。……どう? 辰川さん」
辰川蘭:「……私には、止める力はないです」
辰川蘭:「正直に言って、オーヴァードとしても、空理のほうがずっと強い」
GM:手が足りない支部で、危険度の低そうなオーヴァードの監視任務に回されるほどの実力という意味だ。
眞鍋光莉:「辰川さん……」
眞鍋光莉:「……久那土さんに危ないことがあったら、私が守ります!」
辰川蘭:「……うん。お願いします」
眞鍋光莉:「だからその……安心して、というのはおかしい話ですけど。その」
眞鍋光莉:「は、はいっ!」
佐野芽衣:「……はい。私も、出来る限りサポートします」
佐野芽衣:垣間見た彼女の覚悟に、力を添えたいという想いが強い。
久那土 空理:「頼りにします、二人とも」年下の少女二人にぺこりと頭を下げる。
眞鍋光莉:「頭を下げないでください。芽衣ちゃんは違うけど、私はチルドレンですから。当然です」
佐野芽衣:「……まあ。私は戦力としては、心許ないですけど……」
佐野芽衣:「でもっ。情報収集なら、それなりに出来ますので……!」
姫野 藍:「数値の上ではそうでも、気持ちが同じなら関係ありません。ここにいるのは全員同じ、頼れる仲間です。ベストを尽くしましょう」
姫野 藍:久那土さんの方を向いて 「……それと、久那土さん。突然だけど、好きなものはある? 食べ物でも、何でも良いのだけど」
久那土 空理:「好きなもの?ええと……」
久那土 空理:「特には、思い浮かびません」苦笑い。
久那土 空理:「あの、すみません。こんな状況で、緊張しているものだから思いつかなくて……」慌てて言い訳を付け加える。
姫野 藍:穏やかに笑い 「謝ることはないのよ。ただの雑談」
姫野 藍:「……あなたの知りたいこと、求めているもの、きっと分かると思う。だから頑張りましょう」
久那土 空理:真剣な表情に切り替えてうなずく。
姫野 藍:――どんな些細なものでも、『好きなこと』を思い出させること。意識させること。
姫野 藍:それは、事件に巻き込まれたオーヴァードを日常に繋ぎ止める、もっとも手っ取り早いプロセスだった。
姫野 藍:(……彼女の言う通り、状況のせいなら良いけれど)
姫野 藍:そんな思案は、穏やかな笑みの下に隠し切った。

GM:シーンを終了します。ロイス取得が可能。
GM:購入はできないよ。したければ一旦ハウスを出るしかない。
GM:PC間ロイスも取得を推奨します。
佐野芽衣:武器が欲しい……武器……
GM:久那土→眞鍋→佐野→姫野→久那土 で。
姫野 藍:久那土空理/○庇護/不安  の、推奨PC間ロイスで今は良いかな
眞鍋光莉:友人/佐野芽衣/庇護:○/不安/ロイス ロイスを取得!
佐野芽衣:-本部エージェント/姫野 藍/信頼:○/恥辱/ロイス
佐野芽衣:撫でられてどきどきしちゃった
久那土 空理:ロイス/協力者/真鍋光莉/信頼〇/隔意 取得します

【MiddlePhase/02】

GM:次のシーンは選択制です。
GM:・この場で調査:情報収集が可能。購入はできない。
GM:・外に出て調査:イベントが発生。シーン終了時購入判定可能になる。
GM:どちらかを選んでください。なお、結局どちらも起きることには変わりはないので
GM:あくまで順番だけ調整できると考えてください
GM:シーンに登場してる人はどちらも同じ場所に出てもらうことになります
GM:ではこの場で調査かな。登場したい人はどうぞ
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:44->50)
久那土 空理:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 7[7]+47 → 54

姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+10(1d10->10)した。(侵蝕率:47->57)
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:54->59)

【情報項目】
・“コーヒー・テスト”辰川蘭〈情報:UGN〉5
★血剣の少女 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉6
★“クガタチ”セル 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
★“ラース・オブ・ゴッド”〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉7
GM:★が必須情報です
GM:新しいのが出る可能性もあります
佐野芽衣:因縁的には血剣の少女かなあ
姫野 藍:様子見ウーマン
久那土 空理:蘭かなぁ
眞鍋光莉:じゃあ、クガタチセルについて調べます!
久那土 空理:じゃあ佐野さんの判定見てから決めよう
姫野 藍:何事もなければラース・オブ・ゴッド。もし新しくPOPしたらそっちに行くかもなので
姫野 藍:行く人はお願いします!
佐野芽衣:じゃあ血剣の少女について、《生き字引》を使用して振ります。
佐野芽衣:9dx10>=6
DoubleCross : (9R10[10]>=6) → 10[3,3,5,5,6,7,7,8,10]+5[5] → 15 → 成功

眞鍋光莉:"クガタチ”セル、<情報:UGN>で判定! コネはUGN幹部でダイス+2!
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+1した(侵蝕率:50->51)
眞鍋光莉:4dx+1<=7
DoubleCross : (4R10+1[10]<=7) → 8[2,4,7,8]+1 → 9 → 失敗

GM:不等号逆!
眞鍋光莉:逆、逆。成功です。
佐野芽衣:ここは森じゃないぞ!
眞鍋光莉:これはですね、けもりの影響です。
姫野 藍:これ新しく出るやつはこのシーンでは振れない系ですかね?
GM:あ、大丈夫ですよ。じゃあ今空いたやつを開示しますね。
姫野 藍:お願いしまーす
★“クガタチ”セル
FHセルの一つ。完全な戦闘セルであり、危険視されている。
UGNに対しても非常に好戦的で、多くの被害が出ている上、
往来でのオーヴァード狩りも厭わない、狂気のセル。
構成員として知られているのはセルリーダーの“マスターマサクル”および、
“プッシュアップデイジー”、“カンタレラ”ほか。
現状でもこの街でオーヴァード狩りを開始したとの情報も出ている。
GM:以下の情報を追加。
★“マスターマサクル”〈情報:UGN〉12
・“プッシュアップデイジー”〈情報:UGN〉9
・“カンタレラ”〈情報:UGN〉9

★血剣の少女
UGN支部を1人で襲撃した少女。
鮮やかな殺戮劇を繰り広げながらも、返り血のみで目立った負傷はしていなかった。
何らかの防御・回避・回復能力を有していると予想される。
また、彼女の剣は血で構成されているように見受けられ、
ブラム・ストーカーシンドロームである可能性が高い。
また、戦闘力のないものばかりが生き残りになっていることから、
明らかにわざと選択的に見逃している可能性が高い。
佐野芽衣:こわいよう
姫野 藍:うむ……ここは“マスターマサクル”を攻め落としておくか
GM:残りの2人はお好きなのをどうぞ。
久那土 空理:ダメもとで“ラース・オブ・ゴッド”いってみます
久那土 空理:〈情報:裏社会〉で……って言っても技能もコネもないので素!
姫野 藍:11dx+5>=12 "マスターマサクル"について
DoubleCross : (11R10+5[10]>=12) → 10[2,3,3,7,7,8,9,9,10,10,10]+6[1,2,6]+5 → 21 → 成功

久那土 空理:1dx>=7
DoubleCross : (1R10[10]>=7) → 8[8] → 8 → 成功

GM:おっ成功してる。じゃあ開示するね~
姫野 藍:やったぜ
久那土 空理:いけちゃった
★“ラース・オブ・ゴッド”
オーヴァードを優等種とみなし、劣等種である旧人類の駆逐を標榜する、ステイト・オブ・グレイスの幹部。
略取に長けているらしく、かつて久那土空理を始めとした何人もの人間を拉致して人体実験を行った他、
テンペストなどの各種勢力の兵器を強奪したりといった行為も繰り返している。
最近では“神を手に入れた”と豪語する映像をUGN支部に送りつけていた。
シンドローム等の能力詳細は一切不明。
★“マスターマサクル”
“クガタチ”セルのセルリーダーだった男。苛烈なる殺戮剣の使い手。
だが、既に本部エージェントを含む精鋭部隊による奇襲作戦により討伐済である。
現在のセルリーダーは不明だが、彼が殺しの技を教えた弟子の存在をほのめかしていたらしく、
その人物が現在のセルリーダーである可能性が高い。
GM:新規情報はなし。ロールパートに入りましょう。

GM:セーフハウス内 UGN支部(仮設)
GM:あなたたちはこの場所に留まり、情報のすり合わせと新規の情報収集に当たっている。
久那土 空理:「――というのが、私の調べた情報です」"ラース・オブ・ゴッド"について、セーフハウスからアクセスできる情報をもとにまとめた内容を説明する。
久那土 空理:「襲撃との関係は分かりませんけど……タイミングが一致しているので、もしかしたら、と思うんです」
佐野芽衣:「……そのひとが、久那土さんを……」
久那土 空理:「……はい、そして私以外にも、たくさんの人を。そう聞いています」
久那土 空理:「だから、絶対に探し出さないといけない。私はあの男を……」
姫野 藍:「……“神を手に入れた”、と。彼が言っていたのね。"ラース・オブ・ゴッド"が」
辰川蘭:「……うん。何人も、他にいるって聞いてる。中には」少し言いよどむ。
眞鍋光莉:「落ち着いてください、久那土さん」
辰川蘭:「……助けられてから、自殺した人も居るって」
佐野芽衣:「…………」
眞鍋光莉:「あまり抱え込まないでください。難しいと思いますが」
久那土 空理:「……大丈夫。私は助けられた側ですから」
佐野芽衣:「……そのひとと、関係あるかはわかりませんが」
佐野芽衣:「私は、襲撃犯について」 調査というよりも、記憶を探り、推測を重ねた。
久那土 空理:「蘭やUGNの人たちにね」少し意識して表情を和らげる。
姫野 藍:「大丈夫、佐野さん? 敵を知ることは確かに何より重要だけれど」
佐野芽衣:「あの人が、どれだけ強くても……支部のあの人数を相手に、目立った外傷がないというのは」
佐野芽衣:「やっぱり、不自然です。何か、自衛の能力があると……」
姫野 藍:「あるいは治癒・再生か。……長く戦えるということは、それだけで強みになる。単独でそれを完結させているのね」
眞鍋光莉:「強力なオーヴァードであることには間違いですね」
佐野芽衣:「……はい。私は、何もできなかったから。せめて、情報を……」
佐野芽衣:「…………それに」
佐野芽衣:一方的に痛めつけられ、見逃された苦い記憶。それを話すのは、やはりつらいが。
佐野芽衣:「彼女は……一定以上の力のある者しか、相手にしない……と思われます」
佐野芽衣:「力のない者は……わざと、見逃していると」
佐野芽衣:「理由は……分かりませんが……」 語気は弱くなっていく。
眞鍋光莉:「一定以上の力のあるもの……強さに固執……」
眞鍋光莉:「……芽衣ちゃんの会った襲撃犯に近いと思う相手と私は遭遇しました」
姫野 藍:「強さに固執するようなオーヴァード?」
佐野芽衣:「……光莉ちゃんも?」
眞鍋光莉:「はい、その人も強くて……“プッシュアップデイジー”」
眞鍋光莉:「戦うことを“欲望”としているFHエージェントでした。所属は"クガタチ”セル」
眞鍋光莉:「オーヴァードと戦うこと自体を目的とした、好戦的なセル……らしいです」
姫野 藍:「ウォーモンガーというわけね。困った相手」
眞鍋光莉:ここに来るまでに情報班に回していたデータが入っている。それはUGN端末を通して共有される。
佐野芽衣:「…………」
久那土 空理:「戦うこと自体が目的……」
眞鍋光莉:「……私は」 と言いかけて、途中で切る。
久那土 空理:「何かを守るために戦うUGNとは、真逆なんですね」
眞鍋光莉:「私からは以上です。姫野さんは“クガタチ”セルについて聞いたことはありますか?」
姫野 藍:「スポーツ感覚なのよ。オーヴァードの世界にそういうものはまだないから」
眞鍋光莉:「スポーツ、とは……違います。違うんです」 独り言のように呟く
姫野 藍:「原理としては、ムシャクシャして喧嘩をしたがる中学生とそう変わりは…… ……眞鍋さん?」
佐野芽衣:「光莉ちゃん……だいじょうぶ?」
姫野 藍:「……何か言い損ねていることが?」
眞鍋光莉:「あ、いえ。すみません。そういうことじゃないです」
姫野 藍:小首を傾げる
眞鍋光莉:「気にしないでください。 芽衣ちゃん、大丈夫だから心配しないで」
久那土 空理:「……」その様子を訝りながらも、あえて詮索はしない。
姫野 藍:「……そう。分かりました」 追求はしない。一つ軽く息を吐き、話し始める
佐野芽衣:「…………うん」
佐野芽衣:「もし、何か言いたくなったら……言ってね」 励ますように微笑み、姫野さんに向き直る。
姫野 藍:「"クガタチ"については私も以前から聞き及んでいました。セルリーダー、“マスターマサクル”は特に悪辣なる使い手、きわめて危険な殺戮者……でした」
眞鍋光莉:「でした……?」
姫野 藍:「……しかしそれは、過去のことです。彼は既に、UGNの攻撃により倒れている。"マスターマサクル"は確実に討伐されています」
久那土 空理:「じゃあ、そのセルは……?」
佐野芽衣:「マスターエージェントが……」 驚きつつ、安堵する想いもある。
姫野 藍:「ええ。セル(細胞)とはよく言ったもので、すぐに新たな頭が生えてきたようですね。彼は死の間際、自身の弟子の存在を匂わせていたと言います。関連はあるのでしょう」
佐野芽衣:「弟子……」
姫野 藍:「ですが、そう。どれほど悪名高くとも、マスターエージェントと呼ばれるものであっても、私たちはそれを倒せます。然るべき手段と結集した力があれば、きっと……いえ、『必ず』」
姫野 藍:強く笑む 「彼らが私たちの道を阻むのなら、同じようにするだけです。警戒はしても、恐怖する必要はありません」
佐野芽衣:「まだ……脅威は、去りきっていない……でも」 独り言つ中で、姫野さんの言葉に頷く。
佐野芽衣:「はいっ……そうですね」
眞鍋光莉:その言葉に力強さを感じて頷く。
姫野 藍:「……さて、今分かるところはここまででしょうか。ネットがあれば情報は集められますが……」
佐野芽衣:「……このセーフハウス内だけでは、やはりできることは限られますね」
姫野 藍:「やはり、足も使っていくべきですね。ここから動かないままでは限界があります」
姫野 藍:「ええ。人目につかないようにでも動いて行きましょうか。……コンビニにも行きたいですし」
眞鍋光莉:「……ふふっ、そうですね」
辰川蘭:「コンビニ……」
辰川蘭:「本部エージェントがコンビニ……?」
眞鍋光莉:「引きこもってばかりだと、気分が滅入ってしまいますから」
佐野芽衣:「そう、ですね……行きたいですね、コンビニ」
久那土 空理:「ふふ」蘭の反応に笑いが漏れる。
佐野芽衣:「支部の皆さんにも、差し入れか何かを買ってきて……」
姫野 藍:「あら」 片目を閉じて 「私、結構好きなんですよ。コンビニのスイーツ。あの味と在り方が」
辰川蘭:「イメージがくずれる」
姫野 藍:「そうそう。食べ物も飲み物も必要でしょう。水と保存食料では気が滅入ります。生きるのに必要なことこそ楽しまないと」
姫野 藍:「……ああ、でも一度にあまり買い込まないように、それだけは気をつけてくださいね。目立つので」
久那土 空理:「……あの、眞鍋さん」控えめに声をかける。
眞鍋光莉:「なんですか? 久那土さん」
久那土 空理:「こんなことを訊くのは、もしかしたら失礼かもしれないんだけれど、少し気になって……」
眞鍋光莉:声量を揃える、あまり人には聞かれたくないのかなと思ってのことだ。
久那土 空理:「……あなたはどうして戦っているんですか?」
眞鍋光莉:「どうして……ですか」
久那土 空理:「さっき、FHの話をしていて思ったんです……彼らは自分の欲望のために戦っているけれど」
久那土 空理:「あなたや佐野さんは、戦いが好きなようには見えなくて」
久那土 空理:「世界を守る、っていうのは大切な使命だと思うけれど……その」
久那土 空理:「私は、力を持っているのに、そんな風にしたいと思ったことがなかったから」
眞鍋光莉:「それだけじゃ、うまく納得は出来ない……ですか?」
久那土 空理:「世界を守りたい、という気持ちだけで、命を懸けて戦えるんですか?」
眞鍋光莉:「私は……好きですよ。力を持ってても、何かをしなくて普通に幸せになりたいって思うこと」
眞鍋光莉:「それは……」
眞鍋光莉:世界を守りたいという気持ちだけで、命を懸けて戦えるか。その答えは
眞鍋光莉:「時間切れ、ですね。私の場合」 困ったように笑う
久那土 空理:「時間切れ?」
眞鍋光莉:「そういうこと、本当はもっと早くに考えたほうが良かったと思うんですけど。でも、そういうのするのには遅すぎちゃったみたいで」
久那土 空理:「……そう、ですか」
眞鍋光莉:「その、だからですね……ええっと」
眞鍋光莉:「久那土さんみたいな人を助けられたら、嬉しいなって。今はそれだけなんです」
眞鍋光莉:「力を持っていても、普通に暮らそうとしているオーヴァードと普通の人を助けられて」
眞鍋光莉:「幸せに過ごしてもらえたら良いなって……ごめんなさい、うまくまとまらないです」
久那土 空理:「……ううん」
久那土 空理:「参考になりました。優しいですね、眞鍋さんは」
眞鍋光莉:「いえ、こちらこそ。そう言って貰えると嬉しいです」

GM:シーン終了。前述の通り、ロイス取得のみが可能。
眞鍋光莉:久那土さんにとります!
眞鍋光莉:一般人/久那土空理/憧憬:○/悔悟/ロイス
眞鍋光莉:守りたい、この幸福。
久那土 空理:こちらはロイス変更なし
佐野芽衣:保留でー
姫野 藍:ないでーす

【MiddlePhase/03】

GM:セーフハウス外に探索に出るシーンとなります。
GM:シーンプレイヤーは眞鍋さんとしましょうか。全員登場可能です。
久那土 空理:1d10+54 出ます
DoubleCross : (1D10+54) → 1[1]+54 → 55

佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:51->57)
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+6(1d10->6)した。(侵蝕率:57->63)
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+2(1d10->2)した (侵蝕率:59->61)

GM:セーフハウスを出てすぐのところに、コンビニが1軒あったはずだ。
GM:人通りの多いところでもない。さっと買い物を済ませれば、さほど不審がられることもないはずだ。
辰川蘭:「こっちこっち」先頭に立って案内する。
久那土 空理:「……平和ですね」往来を見渡して呟く。
佐野芽衣:不審がられない程度に周囲を警戒しながら、辰川さんに続く。
姫野 藍:「ふふ、そうね。平和そのもの」 楽しげに歩いている
佐野芽衣:「……そうですね」
佐野芽衣:日常。その薄皮一枚裏では、あんなことがあった。今も、血の雨が降らんとしている。
佐野芽衣:「……いつまでも。こうあってほしいです」
久那土 空理:「楽しいですか?」姫野さんの様子をやや訝しむ。
眞鍋光莉:「そうだね……」
姫野 藍:「ええ。好きなの。普通の街を歩くのが」
姫野 藍:「私の仕事の成果を一番感じられるから」 何か懐かしいものを思い出すように目を細める
久那土 空理:「普通が一番特別なんですね、姫野さんには」
姫野 藍:「かもね。人生のうち、普通じゃない方がたぶん長かったから」
久那土 空理:「そうか……」改めて町の様子を眺める。「私たちの誰でも、すぐにめちゃくちゃにできてしまう。こんな日常」
久那土 空理:「そして、実際にそういうことが起こっているんですよね。姫野さんにとって日常になるぐらいには、たくさん」
姫野 藍:「……そうね。『普通』が壊されてしまった所も、何度も見たことがある。だから思うのよ。こうやって普通の街を歩いていると」
姫野 藍:「『まだ守れるものがある』『自分には意味がある』って。それで、元気が湧いてくるのかしら。だから好き」
久那土 空理:「守れるもの……」
姫野 藍:「半ば職業病ね。そんな大層なこと、考えなくても良いのよ、本当は」
姫野 藍:「自分が一番、自分らしくいられる場所というか、自然でいられる姿というか……そういうものを噛み締められれば、きっとね」
久那土 空理:「……姫野さん、私、カフェオレが好きです」
久那土 空理:「あんまり意識していなかったけど、コンビニではよく買うんです。プラスチックのカップに入ったカフェオレ」
姫野 藍:にこりと笑う 「いいじゃない。美味しいわよね。ちょっと苦いけど、優しい味で」
久那土 空理:「はい」笑い返す。
GM:――その”普通”を、打ち砕くかのように。
姫野 藍:「……事が終わったら、UGNから礼金も出るから。色々なカフェオレ探して、飲み比べたりすると楽しいわよ、きっと」
GM:ワーディングの気配がする。
GM:気配の先。男がなにかから逃げるように走り続けている。
:「くそっ、来るな、来るな……!」
久那土 空理:「何……!?」慣れない気配に動揺しながら、同行者たちを見回す。
姫野 藍:「それでカフェオレマスターに……」 話の途中で、意識は既にワーディングの方へ。遅れて顔をそちらに向ける
眞鍋光莉:男の方へ駆け寄る!
GM:銃声。男は足を撃たれた。
眞鍋光莉:「っ! だめ、こっちに向かって!」
:「ぐっ……」足を引きずるようにして、眞鍋さんの声のもとへ向かおうとする。
佐野芽衣:「……光莉ちゃん!」 先行した光莉ちゃんを追う。
:「た、助け……グボッ」口から夥しい量の血を吐き出した。
姫野 藍:「……」 腰に提げていた刀に手をかけながら、銃撃の元を探る
眞鍋光莉:「だめ、だめっ!」 間に合うのなら男を支えたい
GM:男は既に死んでいます。
???:「まあ、まあ、まあ」
佐野芽衣:「っ……!」
眞鍋光莉:「――っ」 ゆっくりと男を寝かせて、瞼を閉じさせる。
GM:銃声の先には、華美なドレスに身を包む、一人の少女が佇む。
久那土 空理:「誰ですか……!?」
GM:その周囲には、銃や盾で武装した兵士たち。
???:「狩りに興じてみれば、まあ。これほどの数が釣れるとは」
???:指折り数える。「いち。に。さん。よん。ご……まあ、五人も居るのね?」
眞鍋光莉:「……どうして、こんなことをするんですか」 少女の方に向かって
GM:目の下に隈を作った、不健康そうな肌の金髪の少女。
眞鍋光莉:「どうして、命を奪うんですか」
眞鍋光莉:「どうして――」
???:「だって奪わなければ。奪われるでしょう?」
久那土 空理:「奪われる……?」
???:「所詮この世界は、生命を奪い合って生きているのよ」
???:「そうであるならば、何から奪うかくらいは、自分で決めてもいいのではなくて?」
久那土 空理:「食物連鎖、ということ?」
???:「まさか。自分が頂点であるとは驕っていないわ」
???:「ああ、名乗りが遅れました」スカートの裾をつまんで一礼する。
“カンタレラ”:「“カンタレラ”と申します」
姫野 藍:「そして、"クガタチ"。……《ワーディング》展開によりオーヴァードを絞り込み、殺す。闘争を是とするながらも、『何と戦うかは、自分で決める』ですか」
“カンタレラ”:「いえいえ。私は戦いは好みません」
“カンタレラ”:「私が好むのは、蹂躙。せいぜい哀れに踊ってくださる?」
佐野芽衣:「っ……!」 人通りが少ないとはいえ、往来での戦い。周囲に気を張る。
姫野 藍:「……戦えない者は下がって、だけど離れ過ぎないで。数が多い」
眞鍋光莉:「……芽衣ちゃん、《ワーディング》内の人達を守ってくれる?」
姫野 藍:「そしてやるからには、一人たりとも逃さないよう」 刀の鞘と柄を持ち、敵を見据える
佐野芽衣:「うん……! 気を付けて、光莉ちゃん。久那土さん、姫野さん」
眞鍋光莉:「うん、ありがとう。その分、私がんばれるから」
久那土 空理:「できるだけのことは、やってみます」
眞鍋光莉:「……久那土さん、無理しないでくださいね」
GM:ミドル戦闘を開始します。
久那土[17] 眞鍋[9] 佐野[8] 姫野[4]

        10m

     “カンタレラ”[4]
  前衛兵士*2[3] 後衛兵士*2[9]
GM:配置はこんな感じ
GM:では、セットアップから。
佐野芽衣:《ファンアウト》します?
眞鍋光莉:行動値上昇を警戒するならありですが
眞鍋光莉:考え過ぎと思うならなくてもいいと思います。
久那土 空理:なくてもよさそうな気もします
姫野 藍:《甘い芳香》で全員後手にはするよ~ ちなみにこれの発動は《ファンアウト》の後になるので前衛突っ込みたい人は気をつけてね!
姫野 藍:という訳でなくても大丈夫じゃないかなあ派です、一応
佐野芽衣:じゃあやめとこうかー
姫野 藍:という訳でこっちは《甘い芳香》です。対象は敵エンゲージ。全員の行動値-8
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+4した(侵蝕率:63->67)
久那土 空理:久那土はセットアップ特になし
眞鍋光莉:ではセットアップで怨念の呪石を使用します! 暴走して変異暴走! 行動値0になりDRに+2d10!
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+3した (侵蝕率:61->64)
GM:OK。全員-8されました。
GM:順番的にはその後かな。
“カンタレラ”:カンタレラが《アクセル》《ラピッドファクトリー》。エンゲージの行動値を+10。
姫野 藍:そうなのか……そうなりますね!
GM:差し引きで+2。
姫野 藍:ヒッ
佐野芽衣:上がったw
GM:芳香さえなけりゃな~!
久那土 空理:危なかった
眞鍋光莉:危ない危ない
姫野 藍:久那土ァ! 初手で全員殺せェ!
久那土[17] 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]

        10m

     “カンタレラ”[6]
  前衛兵士*2[5] 後衛兵士*2[11]
GM:こうなりました。
久那土 空理:火力はミジンコだよ!
姫野 藍:本部エージェント様の命令だぞーッ!
“カンタレラ”:「悪い草は全て、摘み取りましょう」
“カンタレラ”:「そうして新しい種を植えなければね?」周囲に鱗粉のようなものを撒き散らした。
“カンタレラ”:「怪物に弄くられるのはお嫌でしょう?なら、はやく終わらせないとね?」兵士たちに微笑む。
GM:イニシアチブ。久那土さんの手番から。
久那土 空理:マイナーで10m後退。
姫野 藍:「……」 こちらも動きを鈍らせる恐怖を喚起する『殺気』を放ってはいる。だが敵の煽る恐怖の方が……強い
久那土 空理:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《細胞侵蝕》《無機なる四肢》《異形の祭典》。対象はエネミー5体。
GM:おおい
久那土 空理:いくぞー
久那土 空理:8dx+7
DoubleCross : (8R10+7[10]) → 10[1,1,4,6,7,8,8,10]+6[6]+7 → 23

GM:コンセ!
久那土 空理:あっ
久那土 空理:振りなおしていいでしょうか
GM:どうぞー
久那土 空理:8dx8+7
DoubleCross : (8R10+7[8]) → 10[1,2,3,6,7,7,8,10]+10[7,9]+5[5]+7 → 32

GM:桁上がったかー
GM:前衛兵士はガード。
久那土 空理:リアクションのドッジダイス-1個、命中したら邪毒ランク4と重圧付与です
GM:後衛はドッジ……しようとしましたが
GM:ドッジダイスが1個しかないんですよね。無駄ガードかな。
GM:カンタレラはドッジ。
久那土 空理:かわいそう
“カンタレラ”:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,3,3,6] → 6

GM:前衛兵士が《カバーディフェンス》。こいつらは《献身の盾》持ちです。
GM:前衛1がカンタレラを、前衛2は後衛1をカバー。
GM:ダメージをどうぞ。
久那土 空理:5d10+5 えいっ
DoubleCross : (5D10+5) → 21[6,3,1,6,5]+5 → 26

GM:あ、前衛兵士たちはさらに
GM:ガードシールドの使用を宣言します。ラウンド1回、ガード値を+5。
GM:素晴らしきはFHアイテム……
久那土 空理:生意気な……!
GM:前衛はカバー2倍してもまだまだ健在。
GM:後衛はギリギリと言った感じですが残ります。
GM:装甲値で凌いだような気配がする。
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]

        10m

     “カンタレラ”[6]
  前衛兵士*2[5] 後衛兵士*2[11]
久那土 空理:「人間相手に試したことはないけれど……!」首筋をがりりと掻き毟り、皮膚片と僅かに滲む血をこそげ取る。
久那土 空理:「――平伏せよ、我は福音を告げるもの!」それをFHの一団に向かって弾のように飛ばす。
“カンタレラ”:動かない。誰が受けるのが最善であるのか、理解できていると信じている。
兵士:「く……そ!」悪態をつきながら、盾を掲げて受け止めようとする。
久那土 空理:「防がれた!?……でも!」己の細胞を使った"弾"が、確かに敵の肌を傷つけたことを確認する。
久那土 空理:「(仕込みはできた……!)」
久那土 空理:侵蝕55→65!以上!
GM:後衛兵士の手番。
GM:マイナーでボルトアクションライフルを起動して、メジャーで射撃攻撃。
GM:choice[久那土,眞鍋,佐野,姫野]
DoubleCross : (CHOICE[久那土,眞鍋,佐野,姫野]) → 眞鍋

GM:choice[久那土,佐野,姫野]
DoubleCross : (CHOICE[久那土,佐野,姫野]) → 久那土

GM:1が眞鍋さんを、2が久那土さんを攻撃。
眞鍋光莉:こい!
久那土 空理:こーい
GM:4dx+11 #1
DoubleCross : (4R10+11[10]) → 7[1,4,5,7]+11 → 18

GM:4dx+11 #2
DoubleCross : (4R10+11[10]) → 9[4,5,8,9]+11 → 20

眞鍋光莉:ドッジ!
眞鍋光莉:2dx+1>=18
DoubleCross : (2R10+1[10]>=18) → 9[7,9]+1 → 10 → 失敗

久那土 空理:Dロイスの効果でドッジダイスはマイナスだし、ガードしても意味ないしモーどーなっちゃうの!?
久那土 空理:ということで無駄ガードします
佐野芽衣:素撃ちならカバーはいいよねたぶん
久那土 空理:たぶん平気
久那土 空理:というかエンゲージ離したからこっちはカバーもらえないか
GM:ダメージ!
GM:2d10+8 諸々有効
DoubleCross : (2D10+8) → 12[2,10]+8 → 20

GM:3d10+8 諸々有効
DoubleCross : (3D10+8) → 19[2,10,7]+8 → 27

眞鍋光莉:【屍人】《拒絶領域》
眞鍋光莉:20-2d10-25
DoubleCross : (20-2D10-25) → 20-13[6,7]-25 → -18

眞鍋光莉:ノーダメージ!
GM:1点も通らないぺん……
久那土 空理:ぴったり死んだ!?
久那土 空理:《リザレクト》します……
久那土 空理:1d10+65
DoubleCross : (1D10+65) → 7[7]+65 → 72

眞鍋光莉:久那土さん……!!
兵士:「ひるむな!撃て!」
兵士:「これで死ぬとは思わんが……撃ち続けることに意味がある!」
久那土 空理:「あ、しまっ……」銃弾の直撃を受けてあっさり倒れる。
眞鍋光莉:「やめて……戦うのをやめて」
眞鍋光莉:「戦っても、痛いだけだから。だから、やめて」
兵士:「な……あいつ、効いていないのか?」
眞鍋光莉:銃弾の嵐は一切、眞鍋光莉には届かない。
眞鍋光莉:自分に向かってきた銃弾を片っ端から消している……!
久那土 空理:「……」眞鍋さんの声を聞きながら、銃弾で穿たれた穴が急速に塞がっていくのを感じる。
久那土 空理:「撃たれても死なない……オーヴァードの力か……」傷口を抑えながらゆっくり身を起こす。
GM:次は佐野さんの手番。
佐野芽衣:やることがねえ
佐野芽衣:エンゲージ詰めて白兵のひきつけした方が全体的なコストは良いかなあ
眞鍋光莉:どうだろう、リンチ食らって侵蝕上る可能性もつらくない?
佐野芽衣:なんか装甲15あるから、素殴りくらいならなんとかなるんじゃないかなあ
眞鍋光莉:そもそもエンゲージ固める意味合い自体が薄いような気がするので、固めなくてもいいと思います
佐野芽衣:どっちにしろ殴られるんならって思ったけど、ならまあいいや
姫野 藍:相手分散したらしたでアクセルかからなくなるしねえ
佐野芽衣:待機で
佐野芽衣:(光莉ちゃん……久那土さん……)
佐野芽衣:戦っているみんなを見ているしかできない自分に歯噛む。
GM:次は“カンタレラ”の手番。
“カンタレラ”:マイナーで3人へエンゲージ。
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]
     “カンタレラ”[6]

        10m

  前衛兵士*2[5] 後衛兵士*2[11]
“カンタレラ”:メジャー《茨の輪》《ポイズンフォッグ》《流血の胞子》《エクスプロージョン》《ツインバースト》。
“カンタレラ”:命中でラウンド間のあらゆる判定ダイスをダイス-5個、邪毒LV4を与えます。
久那土 空理:陰険だー
姫野 藍:グエー!
“カンタレラ”:5dx ドッジ不可
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,3,5,6,10]+6[6] → 16

GM:対象は同エンゲージ内の3人!
佐野芽衣:無駄ガード
眞鍋光莉:ガードしかない
姫野 藍:この日本刀でガードするわけにはいかない!
姫野 藍:虚無のがードです
佐野芽衣:ここは誰かカバーしますか
佐野芽衣:姫野さんかな
姫野 藍:カバってー!
眞鍋光莉:良いと思うよ!
佐野芽衣:では姫野さんを行動放棄カバーします
“カンタレラ”:2d10+2d10+23 装甲有効
DoubleCross : (2D10+2D10+23) → 11[7,4]+9[7,2]+23 → 43

“カンタレラ”:+2d10は対抗種の効果によるものですね。こちらのHPも-3されます。
姫野 藍:こいつもか
眞鍋光莉:【屍人】《拒絶領域》
眞鍋光莉:43-2d10-25
DoubleCross : (43-2D10-25) → 43-7[3,4]-25 → 11

佐野芽衣:15点弾いて2倍。2回死ぬ分のダメージもらいます
GM:いっぱい減る……
眞鍋光莉:11点ダメージ喰らいました
佐野芽衣:《リザレクト》
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:57->60)
眞鍋光莉:HP:27→16
姫野 藍:まもられました
“カンタレラ”:「さあ、さあ、さあ!ご覧じて!」優雅に歩み寄り、鱗粉のような粉末を撒き散らす。
“カンタレラ”:「これが“カンタレラ”!死滅の毒にございます」
佐野芽衣:「何か、して――っ」 空気中にきらめく粉末に感づく。
姫野 藍:"カンタレラ"の踏み込みに、刀を横に構えたまま飛び下がる。自らの身を守るというより、被害の分散のためだ。
“カンタレラ”:吸ったものを苛み、蝕む毒。ただの毒ではない。
“カンタレラ”:オーヴァードだけを選択的に、より苦しめるもの。
佐野芽衣:「っ……げほっ! 毒っ……!?」
眞鍋光莉:鱗粉の大半を吹き飛ばし、そして――毒の影響はなぜか少ない。
眞鍋光莉:「けほっ……けほ、これが“カンタレラ”貴女の力」
佐野芽衣:膝をついて咳き込む。せめて、姫野さんと射線を遮るようにして、被害が届くのを妨げる。
“カンタレラ”:「ええ。満足に動けないでしょう?」
“カンタレラ”:「そのまま頭を垂れ枯れて、土に還るのが自然の道理」
“カンタレラ”:「ふさわしい還り方だと思わなくて?」
姫野 藍:(佐野さん……) 自らを盾としている彼女の姿に、少しばかりの動揺と後ろめたさ。エージェントならまだしも、イリーガルだ。だが、それは決して表に出さない。見るのは敵。見せるのは敵意
眞鍋光莉:「――すみません、それは出来ません」
眞鍋光莉:「強くて、こんな力を奮う貴女を止める。そうするまでは、絶対に」
GM:前衛2枚の手番ですが、マイナーで重圧解除してメジャーでエンゲージします。
姫野 藍:けなげですこと!
久那土 空理:小癪なー
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]
“カンタレラ”[6] 前衛兵士*2[5]

        10m

      後衛兵士*2[11]
GM:次は姫野さんの手番。
姫野 藍:では健気な前衛を迎撃します。《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》+《神の御言葉》
姫野 藍:11dx8+4
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[3,5,5,5,5,6,7,8,8,10,10]+10[3,3,8,9]+10[5,9]+10[8]+1[1]+4 → 45

GM:どっちもHP変わんないから2でいいか。ガードします。
GM:ダメージをどうぞ。
姫野 藍:5d10+52
DoubleCross : (5D10+52) → 24[8,3,4,3,6]+52 → 76

姫野 藍:装甲値無視!
GM:耐えられるわけねーだろ!!!
GM:オーバーキルで蒸発します。
姫野 藍:鍔に指を当てると認証機能が走り、鞘から抜き身の刃が滑り落ちる 「そちらも決死と見えますが、それは……」
姫野 藍:「『私の剣が』許しません」 刀を数度振れば、無茶な突撃を敢行した一団の装甲内部に、刃の動きと同じ形状の致命傷が発生する
兵士:「な……」
姫野 藍:「……ふぅ」 攻撃動作から流れるような所作で納刀し、一息。残存する敵を見る
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+9した(侵蝕率:67->76)
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]
“カンタレラ”[6] 前衛兵士[5]

        10m

      後衛兵士*2[11]
“カンタレラ”:「……?何が……」
GM:では眞鍋さんの手番。
眞鍋光莉:マイナーなし、メジャーコンボ:『穿』
眞鍋光莉:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》 対象は後衛兵士の邪毒があたってない方
眞鍋光莉:4dx7+5
DoubleCross : (4R10+5[7]) → 6[2,2,2,6]+5 → 11

GM:ダイスマイナスが効いたな……!
GM:後衛はドッジします。まあ1個なんですけど。
GM:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

GM:ダメ!ダメージをどうぞ。
眞鍋光莉:2d10+2d10+16 諸々有効
DoubleCross : (2D10+2D10+16) → 14[10,4]+14[10,4]+16 → 44

GM:後衛1はそのダメージで倒れますね!
眞鍋光莉:多人数が混在する中で後方の一部隊のみを見据え、人差し指を向ける。
眞鍋光莉:「穿ち、開いて――倒れて」
眞鍋光莉:急所を避け、部隊の体に穴を開ける。戦闘力を奪う程度のダメージだ。
眞鍋光莉:「……これで、あの人達は戦えない」
眞鍋光莉:「“カンタレラ”、戦うのを止めてください。これ以上はもっとひどいことになってしまう」
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5した (侵蝕率:64->69)
GM:ではクリンナップに入ります。
GM:邪毒の処理ですね。
眞鍋光莉:邪毒のHPダメージってどうなるんでしょう?
GM:前衛と後衛はダメージを受け、後衛は邪毒ダメージで倒れます。
佐野芽衣:ぼくはなにもないので無様に死ぬぞい
佐野芽衣:《リザレクト》
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:60->63)
久那土 空理:かよわい……
GM:屍人の話であれば、邪毒はダメージ扱いなので軽減対象になりますね
佐野芽衣:虫の息
姫野 藍:マジか
眞鍋光莉:《拒絶領域》は発動しない裁定ってことですね。了解です。
眞鍋光莉:14-2d10
DoubleCross : (14-2D10) → 14-17[8,9] → -3

眞鍋光莉:弾きました。
久那土 空理:つよい
姫野 藍:確かに屍人は毒効かなさそうだけれども!
GM:クリンナップに侵蝕上昇がある人はそれも忘れずに。
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]
“カンタレラ”[4] 前衛兵士[3]
GM:行動値は戻ってこんな感じ
GM:2ラウンド目。セットアップ。
久那土 空理:ちょっと演出入れます
GM:あ、どうぞどうぞ
久那土 空理:「(できる、はず……)」先ほど傷つけた兵士たちに意識を集中し、声を発する。
久那土 空理:「天啓を失いし盲人たちよ、その蒙を啓き貴様らの罪を証そう」
久那土 空理:その言葉をきっかけに、兵士たちの体に違和感が広がるだろう。最初は傷口を中心に。
兵士:「何を……何が……?」
“カンタレラ”:「……?」
久那土 空理:開いた肉に蛆がたかっているような。皮膚の下を蛇が這いまわっているような。耐え難い己自身の肉体への嫌悪感。
久那土 空理:「自らの手で穢れを禊げ」
久那土 空理:自身の肉を刻んででも、切り離さずにはいられないほどの――。
兵士:「ううううう……!」自らの肉体を掻き毟る。
“カンタレラ”:「まあ、まあ、まあ」
久那土 空理:「う……」自分の能力で起こした事態に、思わず顔をしかめる。
“カンタレラ”:「酷いことをするのね。彼等の生命に、幾ばくの罪があったというのでしょう」
久那土 空理:以上で!
GM:では改めて、セットアップ。
久那土 空理:特になし!
姫野 藍:《甘い芳香》は範囲無差別なのでどんな行動をするにしても意味がない。なし!
佐野芽衣:もうない……
眞鍋光莉:なし!
“カンタレラ”:《アクセル》《ラピッドファクトリー》。自分と前衛の行動値を+10。
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]
“カンタレラ”[14] 前衛兵士[13]
GM:ではイニシアチブから。久那土さんの手番かな。
久那土 空理:はーい
久那土 空理:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《無機なる四肢》、対象は生き残ってる前衛
久那土 空理:9dx7+7
DoubleCross : (9R10+7[7]) → 6[1,2,2,2,3,3,5,6,6]+7 → 13

GM:前衛はガードします。ダメージを。
久那土 空理:あ、C値間違えてる……けど結果は変わらない
久那土 空理:3d10+5
DoubleCross : (3D10+5) → 10[2,7,1]+5 → 15

久那土 空理:うーんしょっぱい
GM:ガードシールドとFHベストアーマーに阻まれて、ほとんど攻撃は通りません。
久那土 空理:「もう一度……!」皮膚片を弾丸として撃ち出すが……
兵士:「来るな!来るな!」過剰に盾で防御する。
久那土 空理:「くっ……」
久那土 空理:侵蝕72→75
GM:カンタレラの手番。
GM:まあ3人居る方を狙わない道理はないか。
“カンタレラ”:マイナーなし、メジャー《茨の輪》《ポイズンフォッグ》《流血の胞子》《エクスプロージョン》《ツインバースト》。
“カンタレラ”:同エンゲージの3人を攻撃。
“カンタレラ”:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,1,3,6,10]+5[5] → 15

“カンタレラ”:なんかクリティカルするなこいつ
眞鍋光莉:ガード
姫野 藍:虚無ガードしかできない!
佐野芽衣:クソザコガード&姫野さんをクソザコカバー
“カンタレラ”:2d10+2d10+23 もろもろ有効
DoubleCross : (2D10+2D10+23) → 11[8,3]+12[5,7]+23 → 46

佐野芽衣:死
眞鍋光莉:【屍人】《拒絶領域》
眞鍋光莉:46-2d10-25
DoubleCross : (46-2D10-25) → 46-13[5,8]-25 → 8

眞鍋光莉:8点ダメージ! HP16→8
佐野芽衣:《リザレクト》
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:63->69)
姫野 藍:かばわれています
“カンタレラ”:「さあ、さあ、さあ!」
“カンタレラ”:「あなたたちが何度でも立ち上がるなら、何度でも眠らせてあげましょう!」
眞鍋光莉:「止めて――止めてください。これ以上は、“カンタレラ”」
佐野芽衣:「うっ……ううっ……!!」 うずくまったまま何度も咳き込み、血を吐き出す。
眞鍋光莉:振りまかれる毒の中、立ち続け。止めるように呼びかける。
姫野 藍:「佐野さん、もう少しだけ頑張って! 本当にもう少しだけだから……!」 攻撃動作に入りながら、佐野さんのおかげで"カンタレラ"の毒の及ばないギリギリまで接近している
“カンタレラ”:「止める方法は2つに1つ。知っているでしょう?」
“カンタレラ”:「あなた達が倒れるか、私が倒れるか」
GM:前衛兵士は待機します。
GM:佐野さんも行動済みだから、次は姫野さんかな。
佐野芽衣:姫野さんの声に、必死で頷くのみ。
姫野 藍:《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》。対象は残存の前衛兵士
姫野 藍:11dx8+4
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[1,2,3,3,6,6,7,7,9,10,10]+6[1,2,6]+4 → 20

GM:ガード。ガードシールドの効果も使用します。
姫野 藍:2d10+7 装甲無視
DoubleCross : (2D10+7) → 10[7,3]+7 → 17

姫野 藍:ゲボーッ
GM:まだ耐えてる!
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+5した(侵蝕率:76->81)
久那土 空理:あっ
久那土 空理:出目が20ちょうどならダメージダイスもう1個振れるのでは
GM:ほんとだ
姫野 藍:あっそうじゃん!
姫野 藍:17+1d10
DoubleCross : (17+1D10) → 17+7[7] → 24

GM:これで死んだ……
佐野芽衣:さすが本部エージェント!
姫野 藍:ありがとう……ありがとう久那土ちゃん……君が本部エージェントだ……
久那土 空理:よかった……
姫野 藍:鍔に指を当てる。先程とは違い、刃を抜ききらない。半身ほどだけ走らせる。
姫野 藍:「……防御を固めるのは命の本能ですが」
姫野 藍:「硬直していては、『私の刃で』懐を『裂いてくれ』と、言っているような……もの!」 先程と同じ。兵士たちの致命点に、刃の半身ほどの長さの斬傷が深々と走る
兵士:「……!」
“カンタレラ”:「あら。あらあらあら。これでは」
姫野 藍:「……ふう。残りはあなただけです。そして生憎、あなただけでも逃がす訳には行かない」 "カンタレラ"に向けて
姫野 藍:「お願いできますね、眞鍋さん」 静かに、しかし念を押すように
“カンタレラ”:「私一人、ですか。いいでしょう。どちらが還るのか、やってみなければわかりませんもの」
眞鍋光莉:「私は――」
眞鍋光莉:「これ以上は無意味です、投降してください。“カンタレラ”」
“カンタレラ”:「無意味?嘘はいけません」
“カンタレラ”:「それはあなた達が楽になる、という意味でしょう?それは失礼というもの」
眞鍋光莉:「違う、違いますっ。だってこれ以上、傷つける意味なんて……」
“カンタレラ”:「どちらかが倒れるまでやらなくては、クガタチである意味がございません」
眞鍋光莉:「っ――」「……わかりました」
眞鍋光莉:人差し指を“カンタレラ”に向ける。
眞鍋光莉:マイナーなし、メジャーコンボ:『穿』
眞鍋光莉:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》 対象は”カンタレラ”
眞鍋光莉:4dx7+5
DoubleCross : (4R10+5[7]) → 10[1,3,4,9]+1[1]+5 → 16

“カンタレラ”:見てろよ……ドッジを試みます。
“カンタレラ”:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,6,9,10]+9[9] → 19

GM:はい
眞鍋光莉:しょうがないね!
久那土 空理:まじで
佐野芽衣:GMのDTさんだからなあ
姫野 藍:鬼
眞鍋光莉:人差し指が"カンタレラ”に向けられ――それは戦闘力を奪う程度の部位を狙う。
眞鍋光莉:それは当然、先程の戦闘挙動を見ている“カンタレラ”ならば――
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5した (侵蝕率:69->74)
“カンタレラ”:“毒の効きが弱い”オーヴァードは居ても、“毒の効かない”オーヴァードは居ない。
“カンタレラ”:それが“カンタレラ”の毒だ。神経を歪め、乱す。バイタルエリアを避けた攻撃ならなおさら。
GM:クリンナップ。
眞鍋光莉:【屍人】
佐野芽衣:四度目の死。
眞鍋光莉:12-2d10
DoubleCross : (12-2D10) → 12-11[4,7] → 1

佐野芽衣:《リザレクト》
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:69->76)
眞鍋光莉:1点ダメージ、HP8→7
GM:3ラウンド目。セットアップ。
眞鍋光莉:なし!
“カンタレラ”:《アクセル》。行動値を+10。
久那土 空理:特になし
佐野芽衣:ない
姫野 藍:アクセルがなければ全員もろと0にしてやるんだけどな! なしです
      久那土[17]

        10m

 眞鍋[0] 佐野[8] 姫野[4]
   “カンタレラ”[14]
GM:では、久那土さんの手番。
久那土 空理:はーい
久那土 空理:マイナーで「侵蝕する悪意」を使用、このメインプロセス中に行う攻撃が命中した場合、対象に"カンタレラ"への憎悪を付与します。
GM:なんだと!
久那土 空理:メジャーでさっきと同じコンボ!対象は"カンタレラ"で!
久那土 空理:8dx+8
DoubleCross : (8R10+8[10]) → 10[1,2,6,7,8,8,9,10]+4[4]+8 → 22

久那土 空理:ドッジするならダイス-1個だよ
GM:コンセ!
久那土 空理:あっまた
久那土 空理:振りなおします!
GM:なおしてね~
久那土 空理:8dx8+7 こうじゃん
DoubleCross : (8R10+7[8]) → 10[1,2,3,4,4,6,9,10]+4[2,4]+7 → 21

GM:さがってる
久那土 空理:下がった
GM:いや固定値が違ってるから出目は一緒だ
“カンタレラ”:ドッジしてみます。
“カンタレラ”:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,4,5,9] → 9

GM:あっ3個だった。まあ命中です。
久那土 空理:ダメージを食らえー
久那土 空理:4d10+5
DoubleCross : (4D10+5) → 27[9,8,5,5]+5 → 32

GM:そのダメージは
GM:憎悪とか関係なく死にますね。残りHPは18点です。
久那土 空理:せっかく使ったのに!
久那土 空理:ともあれ倒した……!
久那土 空理:「佐野さん、これ以上あの攻撃を受けたら……」
久那土 空理:血に塗れてうずくまる少女を横目に見て、歯を食いしばる。
久那土 空理:「そろそろ、いい加減にしてください」
久那土 空理:「平伏せよ、我は……福音を告げるもの!」皮膚片と血液を使った弾丸をカンタレラに向けて撃ち込む。
“カンタレラ”:弾丸が頬を掠める。
久那土 空理:「その傷で充分。分かっていますよね」カンタレラに告げる。
“カンタレラ”:「ええ。お見事ね」
久那土 空理:「天啓を失いし盲人よ、その蒙を啓き貴様の罪を証そう」言葉は耐え難い嫌悪と自傷衝動を喚起する。
“カンタレラ”:「あなたの勝ちよ……ああ、ああ、ああああ!」
久那土 空理:「……誰かを傷つけようとするのなら、いつかこうなるのは自明の摂理です」
“カンタレラ”:「気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い……!やっぱり、早く、早く死んで!」
“カンタレラ”:「化け物!化け物は、みんな……!」鱗粉を撒き散らして、その中に埋もれていく。
久那土 空理:「……」毒を吸い込まないように距離を置きながら、その様子を最期まで眺め続ける。
久那土 空理:侵蝕75→78
GM:“カンタレラ”死亡。戦闘終了です。
眞鍋光莉:「……だから、言ったのに」
佐野芽衣:「ごぶっ、こほっ……はあ、はあっ……」 咳が収まっていく。毒が和らいでいくのを感じる。
佐野芽衣:「…………」
佐野芽衣:「……終わった、んですね」
眞鍋光莉:「信念とか意味とかそういうのより……もっと」
姫野 藍:「ええ。ひとまずはね。……佐野さん。動ける?」
姫野 藍:気遣いつつも、気付かれないように、ソラリスシンドロームとしての力で"カンタレラ"が周囲に撒いた毒を少しずつ中和・無力化する。
佐野芽衣:「は、はい……すみません。すべて、お任せしてしまって」
姫野 藍:「いえ。あなたが頑張ってくれたから私も心置きなく立ち回れたの。ありがとう」
佐野芽衣:その言葉は、不思議に心に沁み込んでいくも。
姫野 藍:態度はあくまで変わりなく。胸に湧いた、無理をさせてごめんなさい、という言葉は口にしない 「……久那土さんと眞鍋さんも。不調が残っていたりはしない?」
佐野芽衣:「……お気遣い、ありがとうございます」 無力感のすべては癒えず。力無く頭を下げる。
久那土 空理:「私は大丈夫です。一人離れていたから……」
眞鍋光莉:「私は……」「大丈夫です、そういうことには耐性がありますから」
姫野 藍:「良かった。……辰川さんは?」
辰川蘭:「……」物陰から出てくる。
辰川蘭:「……すみません。手伝えなくて」
辰川蘭:「倒れてた人は、みんな、避難させましたけど」
姫野 藍:「ううん、それだけしてくれれば十分。日常は守られました」 笑みを向ける
眞鍋光莉:「どうもありがとうございます、助かりました」
久那土 空理:「蘭……うん、ありがとう」
久那土 空理:やや俯き、拳を握り締めている。
眞鍋光莉:「……久那土さん、その……すみません」
久那土 空理:「眞鍋、さん」
眞鍋光莉:「本当は、私がやるべきだったのに」 “カンタレラ”の最後だ
久那土 空理:「……いつも、こんなことをやっているんですね」
久那土 空理:「眞鍋さんも姫野さんも」
眞鍋光莉:「……それは」
眞鍋光莉:「でも、久那土さんがそれを背負うことはないんです。だから」
久那土 空理:首を振る。
久那土 空理:「私は、あのとき佐野さんを助けようと思って」
久那土 空理:「そのために、この人を殺しても仕方がない、と思ったんです。それは私の意志」
辰川蘭:「空理……」
佐野芽衣:「……久那土さん」
久那土 空理:「あの人も、どこかでそういう……初めてがあったのかもしれない」
久那土 空理:「オーヴァードの力って、そういうものなんですね」
眞鍋光莉:「そう、ですね。そういうものが多いのは事実かもしれません」
眞鍋光莉:「でも、それでも……すみません」
久那土 空理:「眞鍋さん」ぐっと顔を近づけ、目を見つめる。
眞鍋光莉:「上手く言えないですけど、久那土さんには……当然のものとして使ってほしくないです」
眞鍋光莉:「久那土さん……?」
久那土 空理:「私はあなたと同じオーヴァード。ちゃんとUGNの人たちに色々なことを教わっているし、あなたよりも年上です」
久那土 空理:「だから、そんな風に謝らないで。私はあなたに守られるだけの子供じゃないですから」
眞鍋光莉:「う……は、はい……」
眞鍋光莉:「で、でも。無茶はしないでください……」
久那土 空理:「ええ、気をつけます」優しく笑う。
眞鍋光莉:かぁっと赤くなり、もにょもにょと言う。

GM:シーン終了。ロイス取得および購入が可能です。
眞鍋光莉:応急手当キットを購入します!
眞鍋光莉:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 3[1,1,3]+2 → 5 → 失敗

眞鍋光莉:ひどい出目
久那土 空理:ロイス/加害者/"ラース・オブ・ゴッド"/執着/恐怖〇 取得します
眞鍋光莉:ロイスはなし
久那土 空理:そういえば取ってなかった
久那土 空理:応急手当購入します!
佐野芽衣:久那土さんにロイスかなあ
久那土 空理:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 8[6,8] → 8 → 成功

佐野芽衣:-同行者/久那土 空理/尽力/罪悪感:〇/ロイス
姫野 藍:へへへ……眞鍋のお嬢ちゃん……メイド服とか似合いそうだよね……
久那土 空理:自分に使っておこう
佐野芽衣:クソザコだったばっかりに手を汚させちまったぜ
久那土 空理:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 9[1,8]+7 → 16

眞鍋光莉:似合うかもしれませんね!
姫野 藍:アルティメイド服を買うぞ! コネ:手配師!
姫野 藍:13dx+5>=20
DoubleCross : (13R10+5[10]>=20) → 10[2,2,2,4,4,5,5,5,6,6,8,10,10]+7[5,7]+5 → 22 → 成功

GM:かえとる
姫野 藍:完璧なメイド服を調達できました。眞鍋さんに
佐野芽衣:すみません店員さん。ヘヴィマシンガンください。
姫野 藍:さっそく そうびしていきたまえ!
GM:コンビニ前提……
眞鍋光莉:うけとる! ありがとうほんぶえーじぇんとのお姉さん
佐野芽衣:《コンセントレイト:ノイマン》《スキルフォーカス》。手配師も使用。
眞鍋光莉:メイド服!
佐野芽衣:8dx7+4>=24
DoubleCross : (8R10+4[7]>=24) → 10[3,5,5,5,7,9,9,10]+10[6,6,8,10]+10[3,7]+10[8]+10[7]+5[5]+4 → 59 → 成功

GM:たっっか
佐野芽衣:ダイスさえ振れればこんなもんよ……
GM:コンビニを攻撃して破壊するつもりか
姫野 藍:やだこわい……
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3した(侵蝕率:76->79)
佐野芽衣:終わります。
久那土 空理:こちらも終わりー
姫野 藍:ロイスは佐野芽衣ちゃんに取ろう。盾にしちゃったし
姫野 藍:ロイス/佐野芽衣/○庇護/悔悟
姫野 藍:以上でーす

【MiddlePhase/04】

【情報項目】
・“コーヒー・テスト”辰川蘭〈情報:UGN〉5
【済】★血剣の少女 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉6
【済】★“クガタチ”セル 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
【済】★“ラース・オブ・ゴッド”〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉7
【済】★“マスターマサクル”〈情報:UGN〉12
・“プッシュアップデイジー”〈情報:UGN〉9
・“カンタレラ”〈情報:UGN〉9
GM:情報収集をするなら、残項目はこんな感じ。
眞鍋光莉:登場します!
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+1(1d10->1)した (侵蝕率:74->75)
佐野芽衣:結果見て出るかどうかします!
GM:それでもOKですよ~
眞鍋光莉:じゃあ、まずは判定しますね!
姫野 藍:たのんます
眞鍋光莉:“プッシュアップデイジー”について情報収集! <情報:UGN> UGN幹部のコネでダイス+2の5! いくぞ!
眞鍋光莉:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[3,4,7,8,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

GM:おっ成功か。じゃあ開示しましょう。
・“プッシュアップデイジー”
“プッシュアップデイジー”斉藤 淳鬼。クガタチセルの一員。
純戦闘員であると思われる。ハヌマーンシンドロームと推定され、
距離を詰めての高威力高速連続拳打を得意とする。
高速攻撃は限度があるようだが、何らかの形で何度も使用可能にしてくるようだ。
また、拳に触れたオーヴァードは対抗種によりレネゲイドを侵蝕されるという。
強者との戦いを望んでいるようであり、市内で活動している可能性もある。
佐野芽衣:出ます
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:79->85)
【情報項目】
・“コーヒー・テスト”辰川蘭〈情報:UGN〉5
【済】★血剣の少女 〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉6
【済】★“クガタチ”セル 〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉7
【済】★“ラース・オブ・ゴッド”〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉7
【済】★“マスターマサクル”〈情報:UGN〉12
【済】・“プッシュアップデイジー”〈情報:UGN〉9
・“カンタレラ”〈情報:UGN〉9
佐野芽衣:《生き字引》を使用して蘭ちゃんにチャレンジ
佐野芽衣:11dx>=5
DoubleCross : (11R10[10]>=5) → 10[1,3,3,3,5,7,8,8,8,9,10]+4[4] → 14 → 成功

GM:高いなあ
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+1した(侵蝕率:85->86)
GM:じゃあ開けるね~
・“コーヒー・テスト”辰川蘭
オーヴァードではあるが、支援型としても弱小。
少なくとも、危険度の低そうな野良オーヴァードの監視に回される程度には。
ウロボロスシンドロームではあるが、彼女の影ができることは、
触れたものの感情を読み取る程度のこまごまとしたもの。
この情報を開けていると、すべての情報・調達判定の難易度を-1する。
GM:今後ちょっとだけおまけボーナスが付きます。
佐野芽衣:便利キャラだった
姫野 藍:ほとんど最後に開けちゃったい!
眞鍋光莉:いや! 調達はありがたいかも!
眞鍋光莉:せっかくなので芽衣ちゃんとお話したいかな~
佐野芽衣:おっいいぜ

GM:UGN セーフハウス
GM:“カンタレラ”の撃滅後。改めて情報の整理のため、セーフハウスにて活動を行っている。
GM:物資の補給もあり、支部員たちも以前よりは落ち着きを取り戻しているようだ。
佐野芽衣:改めて、支部員たちのデータを纏めていた。生き残った、ささやかな戦力。
GM:オーヴァードはただ一人だけだ。辰川蘭のみ。
佐野芽衣:(……やっぱり、戦えるのは、四人だけ) 調達した銃を吊っている。
佐野芽衣:(“カンタレラ”は、強敵だった。そんな敵が、まだ何人も……)
佐野芽衣:「…………光莉ちゃん」
佐野芽衣:「そっちは、どう?」
眞鍋光莉:「…………あ」
眞鍋光莉:「うん、色々と考えがまとまったよ。こういう人だった」
眞鍋光莉:“プッシュアップデイジー”との交戦経験、今までのデータを合わせて推測を立てる。
佐野芽衣:「…………そっか」
眞鍋光莉:「……あの人、“プッシュアップデイジー”は強かった」 芽衣ちゃんにデータを送る。
眞鍋光莉:「だから……」 考える、この後のことを。先程の“カンタレラ”の強さを考えて
佐野芽衣:「うん。光莉ちゃんは、一度戦った、んだよね」 データに目を通しながら。
眞鍋光莉:「……うん、だから、芽衣ちゃんはその」
眞鍋光莉:「久那土さんと一緒に、逃げても良いんだよ」
眞鍋光莉:ぽつりと呟く。
佐野芽衣:「…………」
眞鍋光莉:芽衣ちゃんの言う血剣の少女と“プッシュアップデイジー”は近いかもしれない。
眞鍋光莉:だとしたら、戦闘員としてではない。そしてイリーガルならば脱出する算段はつけられる可能性は高い。
眞鍋光莉:「あとは、私と姫野さんで……なんとかするから」
佐野芽衣:「……ありがとう」 心配してくれて。
眞鍋光莉:久那土に対しては守ろうと気を張っていたが、同年代の友人には不安の色をつい見せてしまう。
眞鍋光莉:「お礼なんて……それはこっちの方だよ」
佐野芽衣:「それに……ごめんね」 それほどに弱くて。そして、想いに応えなくて。
眞鍋光莉:「違う、そうじゃないのっ!」 がたっと立ち上がる
眞鍋光莉:「さっきの戦い、芽衣ちゃんはなにも出来ないからって姫野さんの代わりに攻撃受けて」
眞鍋光莉:「あんなに……すごく、痛かったでしょう?」
眞鍋光莉:「すごく、すごく……怖かったでしょ」 声が震える
佐野芽衣:「……うん。正直、ね。痛くて、泣きそうで……怖かった」
佐野芽衣:「私。怖がりだから……いつだって、怖いんだ」
佐野芽衣:「痛いのも、怖いし。殺されるのも、怖いし。くじけそうにも……何度もなって」
眞鍋光莉:「だったら……っ」
佐野芽衣:「光莉ちゃんが言うように、もっと強くて頼りになる人に任せて……って。それは、当然、そうなんだ」
佐野芽衣:「……でもね」
佐野芽衣:「もっと、怖いんだ。自分が、弱いことが」
佐野芽衣:「大切な人を、守れないことが。一度逃げたら、そのまま帰ってこれないかもって、自分の心が」
佐野芽衣:「だから……ごめんね」 光莉ちゃんの手を握り、繰り返す。
佐野芽衣:「光莉ちゃんに。姫野さんにも、久那土さんにも……迷惑、かけちゃうかもしれないけど」
佐野芽衣:「私も、一緒に戦わせて。私を、本当に弱い私に、させないで」
眞鍋光莉:「…………芽衣ちゃん」
眞鍋光莉:「じゃあ……約束して」
眞鍋光莉:握られた手を離す。手袋を外す。手に巻かれた包帯を取る。
眞鍋光莉:穴だらけになった、元に戻ることにない傷だらけの手が見える。
眞鍋光莉:その手で、芽衣ちゃんの手を握り返す。
佐野芽衣:「…………」 怯まずに、見つめる。
佐野芽衣:迷わず、握り返す。
眞鍋光莉:「無理はしないで……本当に、本当に頑張ったら逃げて」
眞鍋光莉:「こんな体になっちゃわないように」
眞鍋光莉:「自分のことを……大事にして」 ぎゅっと握る
佐野芽衣:頷く。それから。 「……でもね」
佐野芽衣:「光莉ちゃんも、だからね」
佐野芽衣:「どんな身体になって、どんな力を得たって……私にとって」
佐野芽衣:「光莉ちゃんは、光莉ちゃんだもん」
佐野芽衣:「光莉ちゃんも、大事にしてくれなきゃ……嫌だからね」 強く、手を握る。
眞鍋光莉:「……ありがとう、芽衣ちゃん」 その言葉を嬉しく想い、微笑んで
眞鍋光莉:「もし、芽衣ちゃんが男の子だったら……」
眞鍋光莉:「私のこと、お嫁さんにしてくれたかな?」 この話はこれでおしまいと笑っている。
佐野芽衣:「へっ!?」
佐野芽衣:「い、いきなり、なにっ……かっ、からかわないでよう……!」 あたふたしだす。

GM:シーンを終了します。ロイスとか購入とかあればどうぞ。
GM:購入難易度は-1されているので活用するとよいよ
佐野芽衣:-友だち/眞鍋光莉/幸福感:○/悔悟/ロイス
眞鍋光莉:どうしようかな……とりあえず購入で応急手当キットを購入します
佐野芽衣:ロイス全部埋まっちゃった……
眞鍋光莉:3dx+2<=8-1
眞鍋光莉:3dx+2<=7
DoubleCross : (3R10+2[10]<=7) → 10[5,5,10]+3[3]+2 → 15 → 失敗

眞鍋光莉:また森
眞鍋光莉:成功したので使います。
GM:森の魅惑に取り憑かれてる
佐野芽衣:森に心が奪われている
眞鍋光莉:7+2d10
DoubleCross : (7+2D10) → 7+15[6,9] → 22

佐野芽衣:ぼくもここは応急で
佐野芽衣:4dx+2>=7
DoubleCross : (4R10+2[10]>=7) → 9[1,6,7,9]+2 → 11 → 成功

佐野芽衣:使います
佐野芽衣:6+2d10
DoubleCross : (6+2D10) → 6+9[8,1] → 15

佐野芽衣:おわり

【MiddlePhase/05】

GM:探索のシーンとなります。
GM:シーンプレイヤーは侵蝕の一番低い人としましょう。今回は真鍋さん。
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+2(1d10->2)した (侵蝕率:75->77)
GM:他の人の登場も自由です
姫野 藍:一回休んだし出るか
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+3(1d10->3)した。(侵蝕率:81->84)
久那土 空理:出ようかな
久那土 空理:久那土 空理の侵蝕率を+8(1D10->8)した(侵蝕率:78->86)
GM:探索パートの内容について説明します。
【プライズポイント】
〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉難易度9
プライズポイント 0/9
GM:これは通常のプライズポイント制ですが
GM:これにプラスして、毎シーンにトラップ判定めいたシステムがあります。
GM:毎回指定された技能での判定を、プライズポイントとは別途やってもらいます。
GM:目標難易度は40。これは4人の合計値で、必ずしも成功しなければならないものではありませんが
GM:達成値が高いほどクライマックスが有利になるでしょう。
GM:難易度に届かない場合も同じです。難易度というか、最大達成値みたいに考えてください。
GM:技能も今決めましょうか。
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:〈知覚〉です。
佐野芽衣:ひょっとしてこのパーティ、精神と社会以外クソ
眞鍋光莉:ひょっとしなくてもクソ
久那土 空理:社会も1人以外クゾだよ
姫野 藍:もうだめだ
GM:あ、PCの登場についてですが
GM:途中で出てもOKです。プライズやらの感じを見ながらでもね
佐野芽衣:一旦様子見ようかな……プライズ的にはぼくと姫野さんが交代でがんばるのがいい気がするけど
佐野芽衣:トラップが怖そうだし……
姫野 藍:ですね……ひとまず進めていきましょう
GM:理解したなら両方の判定に挑戦してね。
姫野 藍:とりあえず<情報:UGN>振っときます!
姫野 藍:コネ;UGN幹部も……ある!
姫野 藍:13dx+5
DoubleCross : (13R10+5[10]) → 10[1,1,1,3,4,4,4,6,7,8,8,9,10]+1[1]+5 → 16

久那土 空理:〈情報:噂話〉で振ってみます
姫野 藍:もう一声ほしかった……!
久那土 空理:コネ:噂好きの友人とサヴィの効果を適用して
眞鍋光莉:プライズを<情報:UGN>で判定! コネ:UGN幹部を使用しダイス+2の5!
眞鍋光莉:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[4,5,5,6,10]+7[7]+1 → 18

久那土 空理:6dx-1
DoubleCross : (6R10-1[10]) → 10[1,1,2,4,8,10]+8[8]-1 → 17

GM:あ、忘れてた。プライズ判定ですが難易度自体は下がってます。
GM:9じゃなくて8ね。
眞鍋光莉:じゃあ、お金に余裕があるので財産使ってもよろしいですか?
GM:財産も使用可能です
久那土 空理:金持ちだ……ありがてぇ
姫野 藍:あ、なら財産点もつぎ込む……このままだと本部エージェントがさいよわになってしまう
GM:ノブルポイント(今つけた)は社会判定になった場合のみ、難易度が4下がります。
眞鍋光莉:財産Pを2点使って、達成値20! 財産P:6→4
GM:プライズポイントは最大値のみを見る判定ですね
眞鍋光莉:姫野さんは温存しておいてください。
姫野 藍:ほんとだ。じゃあ眞鍋さんのメイド力で
姫野 藍:ここはタノンマス!
GM:これでプライズポイントは3/9。
GM:知覚判定の方もしてね~
久那土 空理:罠ポイントも振っていきます
久那土 空理:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,7,8,8] → 8

眞鍋光莉:はい! 知覚は素振り、DB含めてダイスは3!
眞鍋光莉:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 5[1,3,5] → 5

姫野 藍:UGN……本部……エージェントォ……!
眞鍋光莉:よわよわ
姫野 藍:オールカインズ! 達成値+3!
姫野 藍:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 7[5,6,7]+4 → 11

姫野 藍:ふんす!
GM:合計は24点かな。じゃあノブルポイントじゃ16点たまりました。
■現在ポイント
プライズポイント 3/9
ノブルポイント 16

GM:あなた達が市内を探索していると、再び、ワーディングの気配を感じる。
GM:周囲の人間は倒れている。そして。
GM:何台もの車が、ワーディングの中を走行している。
姫野 藍:「"カンタレラ"だけを倒しても、セルとしては止まらない……当然ですね」
GM:車からは何人もの男女が出てきて、倒れた人たちを助け起こす。
男女:「大丈夫ですか?ひとまず車に――」と、次々と車に乗せていく。
久那土 空理:「あの車は……?」
姫野 藍:「……待ちなさい」 警告と同時に『斬撃』を放つ。直接は当てない。足元狙い
男女:「……っ!」
姫野 藍:「どこの所属と問うまでもない。"クガタチ"とは別口ですか。……警告は済んでいる。次は『斬ります』。動くな」
:「……チッ」舌打ちする。
:「お前たちは退け!俺たちが残る」
GM:1台だけを残し、他の車は逃げ帰った。
GM:その全てを止めきることは出来ないだろう。
男女:「殺ヤア!」残った連中は飛びかかってくる。
姫野 藍:「……薄汚い真似をしますね。ステイト・オブ・グレイス」 止めに残った方は手足の腱を斬り、逃げていった方を目で追うのみ
男女:「アガッ……!」簡単に斬り伏せられるだろう。練度は高くない。
姫野 藍:日本刀の半身のみ鞘から抜き、それと同距離だけの斬傷を残留者に発生させる
姫野 藍:「……久那土さん、眞鍋さん。ひとまず連れ去られそうになっていた人を助けてあげて。あと、何か情報がないかを探ってください」
眞鍋光莉:「……はい」
姫野 藍:「私はこの人達から話を聞きます。……あまり時間をかけたくないので」 演出として《竹馬の友》で情報を分かる限り聞き出したことにします
久那土 空理:「あの、私は……いえ……そうですね」倒れ伏したSoG構成員に気を引かれているが、指示には従う。
GM:では、わかることは2つ。
眞鍋光莉:「姫野さんは」 救助する前になにか言いかけて
GM:SOGの構成員達は、“ラース・オブ・ゴッド”の指示で拉致を行おうとしたこと。
眞鍋光莉:「……いえ、なんでもありません」
眞鍋光莉:救助活動を始めます。
GM:もう一つは、拉致されそうになったのは、普通の人たちであったこと。
久那土 空理:無差別拉致?
GM:そう捉えていいでしょうね。
久那土 空理:なるほど。
姫野 藍:「……ワーディングで無力化しての一般人の拉致。先のお芝居は一般オーヴァードが目撃した時のために……」
姫野 藍:「いえ、私も惑わされはしましたね。『警告』してしまった」 わずかに目を伏せる
眞鍋光莉:「それでも、姫野さんは。出来ました」
眞鍋光莉:「私は……」
久那土 空理:「この人たちを選んだのは、何の理由もなく、たまたまそこにいたから……ということですか」
久那土 空理:「私のときも、理由もなく……ただの偶然で……?」
姫野 藍:「……悪意とは時にそのような形をなします。特にステイト・オブ・グレイスについては」
眞鍋光莉:「久那土さん……しっかりしてください」
久那土 空理:「大丈夫、しっかりはしています」
姫野 藍:「無軌道で野放図。練度は低いが知性も低い。……獣。だからこそこういうこともする」
久那土 空理:「彼らが獣なら、普通の人々は羊でしょうか」
姫野 藍:少し眉尻を下げて 「人は人です。……時に獣より無力ですが、獣より賢明で、理性的で、……優しい」
久那土 空理:「……そうですね」
久那土 空理:「私たちも、まだ人でしょうか?」
姫野 藍:「ええ。人を守るのもまた人です。たまたま、人を守る力に恵まれた人。……人と交わりたいと望んでいる限り、私たちは人です」
久那土 空理:「人と交わりたい、と……」一瞬、想像する。人の群れから抜け出して、全く別の生き物として生きる様を。
眞鍋光莉:久那土さんの手を握る
久那土 空理:そうすれば、力を振るうことに躊躇もなくなるのだろう。人々の行きかう町は牧場か、狩場か。
久那土 空理:「……あ」
眞鍋光莉:「一人は……寂しいですよ」
久那土 空理:手を握り返す。「二人だったら?」
眞鍋光莉:「手を繋げば温かいです。……私は手袋つけてますけど、その」
久那土 空理:「三人なら、どうかな」
久那土 空理:「人はどれだけ集まれば人間でいられるんでしょう」
久那土 空理:「……いえ」ぐっと手を引き寄せる。「私は、今の生活が好きです。大学も、コンビニも、あなたたちUGNも」
久那土 空理:「だから大丈夫、心配しないでください」
眞鍋光莉:「……久那土さん」
眞鍋光莉:「……それなら大丈夫ですね。それと」
眞鍋光莉:「今の生活が好きって、すごく嬉しい言葉です。ありがとうございます」
久那土 空理:にっこり微笑みを返す。
姫野 藍:二人のやり取りを見て、静かに笑い、すぐに表情を引き締める。
姫野 藍:「……さて。連れ去られた人たちについて、良くないことになることは間違いない。"ラース・オブ・ゴッド"の指示であるなら、猶予も長いとは思えない」
姫野 藍:「収束を急ぎましょう。日常……人の日常を、出来うる限り誰もの生活を守るために」
久那土 空理:「……」今の生活が好きだ、それは間違いないことだ。けれど心のどこかで考えている。
久那土 空理:彼らと私は、何が違うのだろう?
久那土 空理:一般の人々を下等種と見做すSoG。そんな彼らを獣と断じた姫野藍。
久那土 空理:組織の中で群れ動く彼ら。日常の中に安住する私たち。
久那土 空理:私たちを狩ったあの男。あの少女を狩った私。
久那土 空理:境界は確かにあるけれど、それはきっと幻のように不確かなもので。
久那土 空理:いつも確かめていないと、自分がどこに立っているのか、分からなくなってしまうのだろう。
久那土 空理:それに、確かめなければいけないことはもう一つ。
久那土 空理:私の力は、何のためにあるのだろう。

GM:シーン終了です。
GM:ロイスとか購入とかあればどうぞ。
眞鍋光莉:応急手当買います!
GM:相変わらず購入難易度は-1なので存分にお使いください
眞鍋光莉:3dx+2>=7
DoubleCross : (3R10+2[10]>=7) → 9[6,7,9]+2 → 11 → 成功

眞鍋光莉:そして使う!
眞鍋光莉:22+2d10
DoubleCross : (22+2D10) → 22+9[2,7] → 31

眞鍋光莉:MAX!
久那土 空理:ロイス/協力者/姫野藍/信頼〇/隔意 取得します
姫野 藍:ヒヒッ……久那土ちゃんも……
姫野 藍:メイド服行っとくかい……?
久那土 空理:メイド服は遅くなるので……
姫野 藍:だよね……
久那土 空理:とりあえず応急手当を調達しておこう
姫野 藍:リアクティブアーマーでも買っとくか
久那土 空理:2dx>=7
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 8[6,8] → 8 → 成功

久那土 空理:使用します
久那土 空理:2d10+16
DoubleCross : (2D10+16) → 5[2,3]+16 → 21

久那土 空理:この応急手当こわれてる
姫野 藍:いや、ブルーゲイルだな
姫野 藍:10dx+5=>19
DoubleCross : (10R10+5[10]>=19) → 7[1,1,1,1,3,4,5,6,6,7]+5 → 12 → 失敗

姫野 藍:このダイスこわれてる!
姫野 藍:ロイスはなし。以上で!
久那土 空理:こちらも以上!
眞鍋光莉:以上!

【MiddlePhase/06】

GM:前述の通り、一番侵蝕低いやつシーンプレイヤーシステムを採用しているので
GM:また眞鍋さんですね。他の人も登場自由です。
佐野芽衣:出ます
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+1(1d10->1)した (侵蝕率:77->78)
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+3(1d10->3)した。(侵蝕率:84->87)
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:86->92)
久那土 空理:久那土 空理の侵蝕率を+1(1D10->1)した(侵蝕率:86->87)
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

GM:任意の〈知識〉ですね。
【プライズポイント】
〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉難易度9
プライズポイント 3/9
【ノブルポイント】
〈知識:〉合計難易度40
ノブルポイント 16
GM:現状こんな感じ。
姫野 藍:<情報:UGN>……行くぞ!
佐野芽衣:先振ってください
眞鍋光莉:まずは情報振ります! <情報:UGN>で判定、コネ:UGN幹部使用でダイス+2!
佐野芽衣:結果見てエフェクト使うか決めよう
眞鍋光莉:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[2,8,9,9,9]+1 → 10

姫野 藍:13dx+5
DoubleCross : (13R10+5[10]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,4,5,7,8,8,10]+3[3]+5 → 18

久那土 空理:6dx-1
DoubleCross : (6R10-1[10]) → 7[1,4,4,5,6,7]-1 → 6

姫野 藍:財産2で20に!
佐野芽衣:《コンセントレイト:ノイマン》《生き字引》
佐野芽衣:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,5,5,6,7,7,7,7,8,10]+10[1,3,5,5,7,9]+10[5,8]+10[10]+4[4] → 44

姫野 藍:ヒッ
久那土 空理:すごっ
姫野 藍:財産は引っ込めます
眞鍋光莉:やってしまいましたね
佐野芽衣:ダイスさえ振れれば……こんなところよ!
佐野芽衣:お金は足りないので、これでFAです
GM:最大達成値書いてなかった……
GM:30!30です!
佐野芽衣:まあどうせ次のシーンもかかるしな
GM:最大達成値に到達したので、プライズポイント 7/9です。
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3した(侵蝕率:92->95)
GM:ノブルポイントも振りたまえ
眞鍋光莉:技能ないけど、一応<知識:レネゲイド>で判定します。
眞鍋光莉:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 9[3,3,4,8,9,9] → 9

佐野芽衣:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 9[2,3,4,4,5,9,9,9] → 9

久那土 空理:〈知識:レネゲイド〉で
姫野 藍:オレはUGN本部エージェントなんだ……
久那土 空理:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 8[1,1,2,4,7,7,8]+2 → 10

姫野 藍:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,4,9,9] → 9

GM:37か、とても高いですね
GM:ノブルポイント 19
GM:このシーンはイベントが入ります。しばしお待ちを。

GM:路地裏。ワーディングの貼られた街中を、駆け抜ける男がいる。
:「ハァ……!ハァ……!クソッ!」
GM:男はボロボロで、なにかから逃げているようで。
:「こ、この“サンスカウアー”様をコケにしやがって……!」
GM:そう叫んだ男の顔面に、拳打が叩き込まれた。
“プッシュアップデイジー”:「まさか、それで終わりか?」
:「ガ……ガ……」
“プッシュアップデイジー”:「こいつらの相手は、ダメだな。戦いにならん」
“プッシュアップデイジー”:「蹂躙は“カンタレラ”の分野だろうに。あいつは何をしているのやら」
:「クソがっ……!」頭部を半ば潰された男が、拳銃を取り出し。
GM:引き金を引く前に二撃目の拳を腹に打ち込まれた。
“プッシュアップデイジー”:「オーヴァードだろうが、やはり質にはばらつきがあるものだな」
GM:動かなくなった死体を捨て置き、路地の外から出ようとして、
“プッシュアップデイジー”:「――お前はどうだ」ビルの上を仰ぎ見る。
血剣の少女:「……」ビルの上には、返り血塗れの少女が立っている。
GM:少女は男を一瞥すると、手首を返して手招きする。
“プッシュアップデイジー”:「……来い、と? いいだろう」
“プッシュアップデイジー”:「雑魚をいたぶるのに飽き飽きしていたところだ」ビルの壁面を、破壊しながら駆けるように登っていく。
血剣の少女:少女は満足気に微笑むと、血の剣を取り出し――

GM:あなた達はワーディングの気配を察知されたエリアに駆けつけていた。
GM:駆けつけた頃には、ワーディングは解かれていた。
GM:術者が移動したか、それとも。
佐野芽衣:「…………えっと」 辺りを見回す。痕跡か何かは。
GM:探知すればわかるでしょう。一人の男の死体があります。
GM:凄まじい力で、殴られたのかような2つの跡。手には外国製と思しき拳銃を握っている。
GM:頭部は既に半壊し、胴体にもクレーターのような大きな窪み。
姫野 藍:「こちらはFHによるものでしょうね」 傍らに膝をついて検分する
佐野芽衣:凄惨な死にざまに、眉をひそめながらも確認し、 「……光莉ちゃん」
佐野芽衣:「このひと、もしかして」
眞鍋光莉:「うん、“プッシュアップデイジー”なら……出来ると思う」
久那土 空理:「……」死体の有様に口元を抑える。
辰川蘭:「……この男。知ってます」
眞鍋光莉:「辰川さん……?」
姫野 藍:「誰?」
辰川蘭:「“サンスカウアー”。“ラース・オブ・ゴッド”の部下だったはず。確か」
辰川蘭:「動画にも、映ってた……」
佐野芽衣:「SoGの構成員と、“クガタチ”セルが……戦ってた?」
姫野 藍:片眉を上げる 「……ステイト・オブ・グレイスと"クガタチ"が相打ちをしているということね」
久那土 空理:「この人、オーヴァードですよね」
姫野 藍:「そのほず。ワーディングの中で、抵抗の跡があるから」
久那土 空理:「"カンタレラ"が殺した人も、確か……」
眞鍋光莉:「ワーディングの中で動いていました」
久那土 空理:「あの人もSoGの人間……だったんでしょうか」
眞鍋光莉:「……私と“プッシュアップデイジー”がはじめに相対したときはまた別の相手と戦っていましたが」
姫野 藍:「……ステイト・オブ・グレイスが来たからこそ、"クガタチ"が来た、という線も有り得るかもしれない」
眞鍋光莉:「その可能性も十分ありえますね」
辰川蘭:「……盟神探湯(クガタチ)。古代日本の神明裁判です」
辰川蘭:「熱湯に手を入れて、正しければ傷つかず、罪を犯していれば火傷する」
辰川蘭:「彼らの基準の罪人を、殺しているのかも」
久那土 空理:「……罪人」
佐野芽衣:「…………」
眞鍋光莉:「でも、それでも……そんなことは」
久那土 空理:「人を、殺してはいけない?」
眞鍋光莉:「…………」 言葉に詰まる。
姫野 藍:「私たちも人よ。……つまるところ」
眞鍋光莉:それを否定すれば先程の久那土さんを糾弾することになるから。
久那土 空理:「憶測で話しても、仕方ないですよ」
姫野 藍:「彼らがUGN支部を壊滅せしめたことに変わりはない。そして今は、ステイト・オブ・グレイスを付け狙っている」
久那土 空理:「彼らがやったこと、やろうとしていることは何なのか……私は直接訊きたいです」
姫野 藍:「無差別のオーヴァード狩りであるなら、いずれ払わなければいけない敵であることに変わりはない」
姫野 藍:「そうね。会わずに済むならそれが一番だけど……無意味ではないかもしれない」
佐野芽衣:(ひとを殺す基準を持つひとも、いれば)
佐野芽衣:(殺すはずの相手を、見逃す基準を持つひとも……) 理由なく、路地の外、ビルの高きへと視線が向く。
佐野芽衣:「……調査を、続けないとですね。どっちにしても……」
佐野芽衣:「放っては、おけないです」
辰川蘭:「とにかく、どっちにも黒幕と言うか、指示をしている人がいるはずです」
辰川蘭:「それを見つけ出して、止めないと」
眞鍋光莉:「今の状況は終わらない……」
辰川蘭:頷く。
久那土 空理:「考えごとは今起きていることを片づけてから、ですね」
姫野 藍:「ええ。調査を進めましょう」
久那土 空理:「ああ……こういうときは、蘭の方がしっかりしていますね」少し疲れた顔で、友人に笑いかける。
辰川蘭:「こういうときのために居るようなものだからね」笑い返した。

GM:シーン終了。購入・ロイスあれば。
GM:購入難易度は-1。
佐野芽衣:応急でー
佐野芽衣:4dx+2>=7
DoubleCross : (4R10+2[10]>=7) → 8[1,2,3,8]+2 → 10 → 成功

久那土 空理:ロイスは満タン、調達は……ボディアーマーかなぁ
眞鍋光莉:どうしようかな……盾でも買おう。 ジュラルミンシールド
姫野 藍:ブルー薬物!
佐野芽衣:15+2d10 すぐ使う!
DoubleCross : (15+2D10) → 15+2[1,1] → 17

佐野芽衣:なんやこの応急
眞鍋光莉:3dx+2>=11
DoubleCross : (3R10+2[10]>=11) → 10[1,8,10]+10[10]+2[2]+2 → 24 → 成功

GM:それそのへんの草だよめいりん
久那土 空理:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 4[3,4,4] → 4 → 失敗

佐野芽衣:草を食む雑魚……
姫野 藍:10dx+5=>19
DoubleCross : (10R10+5[10]>=19) → 10[1,2,4,5,6,8,8,9,9,10]+1[1]+5 → 16 → 失敗

眞鍋光莉:クリスタルシールド狙えばよかったな……! 成功、盾を装備!
久那土 空理:全然ダメだった!以上!
姫野 藍:うっうーん……財産3点支払い購入。
姫野 藍:侵蝕大丈夫なら持つのは佐野ちゃんだと思うんだけどどうじゃろ。2ラウンド目以降見て
姫野 藍:まあとりあえずセルフで持っておこう。欲しかったら言ってね
佐野芽衣:侵蝕は7ずつ上がるだけだし、なんとかなるかなあ
眞鍋光莉:以上!
姫野 藍:ロイスはなし。以上!

【MiddlePhase/07】

GM:次も例のごとく眞鍋さんシーンプレイヤー。
GM:登場はフリーです。
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+2(1d10->2)した (侵蝕率:78->80)
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+8(1d10->8)した。(侵蝕率:87->95)
姫野 藍:ヴッ
眞鍋光莉:ようやくダイスボーナス2つ目か……遠かったぜ
【プライズポイント】
〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉難易度9
プライズポイント 7/9
【ノブルポイント】
〈運転:〉合計難易度40
ノブルポイント 19
GM:こう!
姫野 藍:運転
佐野芽衣:う、運転
久那土 空理:様子見しよう
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:95->101)
佐野芽衣:おろろろろ
GM:Eロイスもあるから……
久那土 空理:めいちゃーん!
姫野 藍:さのめいー!
眞鍋光莉:無敵のDロイスがある女! 頑張れ!

佐野芽衣:めいりん最強のDロイスあるもん……ハァハァ
GM:ではまず判定をば。
眞鍋光莉:まずは<情報:UGN>で判定、コネ:UGN幹部を使用してダイス+2! ダイスボーナスでダイスが増えて6個!
眞鍋光莉:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[5,7,8,9,10,10]+9[7,9]+1 → 20

眞鍋光莉:フィニッシュ
姫野 藍:ほんとだ
佐野芽衣:やった!
GM:完
GM:トラップの方も振ってね~
眞鍋光莉:<運転:>……一応、技能は<運転:二輪>で素振り
眞鍋光莉:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[8,8,9] → 9

佐野芽衣:100%超えたらどうなるか……分かるか?
佐野芽衣:ダイスが4つ振れる
佐野芽衣:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,2,6,9] → 9

姫野 藍:本部エージェントをナメるなよ プライズ・トラップ2代 私に殺される運命だったな
姫野 藍:ごめん、変なことになった
姫野 藍:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[4,6,9] → 9

GM:変なことになってる……
姫野 藍:9,9,9で27です! これがみんなの絆の力!
【プライズポイント】
〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉難易度9
プライズポイント 9/9
【ノブルポイント】
〈運転:〉合計難易度40
ノブルポイント 32
GM:プライズはこれで完了ですね。

GM:再びの街中。
GM:今度はワーディングの気配こそ無かったが、
GM:白昼堂々、車に人を連れ込む者たちの姿が散見される。
GM:ある程度、被害を止めることはできるだろうが、あくまでそれは到着以後のものだ。
GM:何人かは、既に連れ去られてしまった後だろう。
辰川蘭:「……また後手、か……」
眞鍋光莉:「……なんで、どうしてこんなこと」
姫野 藍:「支部の機能が落ちているのが歯痒いですね。"クガタチ"に断たれてさえいなければ……」
眞鍋光莉:行動の意図ではなく、なぜそんな事ができるのだろうというつぶやき。
辰川蘭:「もちろん、こうやって、逐一被害を止めるのも重要だと思うんですけど、でも」
佐野芽衣:「…………」 奪還できた何人かの保護の連絡を終える。
辰川蘭:「埒が明かないです。もっと、直接なんとかする手段が欲しい……」
姫野 藍:「彼らがどこに行っているか……ステイト・オブ・グレイスがどこを拠点としているか」
佐野芽衣:「……元を止めるためには、やはり彼らのトップか……」
佐野芽衣:「彼らの拠点を割り出す、しかないです」
姫野 藍:「ええ。指示を出している"ラース・オブ・ゴッド"を叩くには、どこへ行けばよいか」
辰川蘭:「……姫野さん。空理が居ないから、聞きますけど」
姫野 藍:「そろそろ、もう皆目検討がつかないということではないでしょう。これだけの拉致が起こっていれば、発生箇所やルートから割り出しを……」
姫野 藍:「何でしょう?」
辰川蘭:「拉致された人たちは、生け贄にされるんですか?」
辰川蘭:「あの人達は、神のために、やってるんですよね。神って、なんなんですか?」
佐野芽衣:「……"カミサマが出てくる"」 血剣の少女の言葉を思い出す。
眞鍋光莉:「芽衣ちゃん、それは……」
姫野 藍:「……"ラース・オブ・ゴッド"は『神を手に入れた』と言っていたでしょう。そして多数の、非オーヴァードの人が拉致されているという事実」
姫野 藍:「それらを踏まえれば、それがどういうことなのかは……」 少し考え
姫野 藍:「……いいえ。そろそろはっきりさせましょうか。"神様"について」
辰川蘭:「……」息を呑む。
姫野 藍:ここにいる全員の顔を見渡し
佐野芽衣:姫野さんを見る。
眞鍋光莉:「……」頷く
姫野 藍:「神様なんて呼ばれていても、それは大したものじゃない。それは元々、名を"シグルドリーヴァ"と言った」
姫野 藍:「ただのジャームの死骸よ。……ただし、そのためにこれだけの人を攫っているとなれば」
姫野 藍:「あるいは人々の生命と"シグルドリーヴァ"には関与があるのかもしれない」
姫野 藍:ということで姫野が帯びている唯一の任務のことを喋りましょう。Rハンドアウトです。げろげろ!
GM:Rハンドアウトを公開します。
■姫野藍用Rハンドアウト
ロイス:“シグルドリーヴァ” 推奨感情:好奇心/脅威
あなたの真の任務は、支部の調査でも、テロリスト風情の討伐でもない。
魔街より移送予定であったジャーム“シグルドリーヴァ”の死骸。
搭載した輸送車が“ラース・オブ・ゴッド”に襲われ、消息を絶ったためだ。
“ラース・オブ・ゴッド”の声明によれば、彼らは“シグルドリーヴァ”を用いて
大規模で破滅的な行動に出ることが予想される。
死骸の奪還、不可能ならば破壊。それがあなたに課せられた唯一の任務だ。
GM:姫野さんはこのハンドアウトが公開された時点で、シナリオロイスの書き換えをお願いします。
姫野 藍:"シグルドリーヴァ"/好奇心/○脅威 ですね!
GM:また、これが公開され、他の必須情報項目が全て空いていると、新たな情報項目が出現します。
姫野 藍:「……私が正式に受けた任務はこれだけ。けれど、私は任務だけをこなすためにUGNにいるんじゃない」
眞鍋光莉:「そんなことを――」
★“シグルドリーヴァ”〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉14
姫野 藍:「人々を救うために、この場所でやれることをしてきた。……だけど、ステイト・オブ・グレイスの動きはあまりに大きすぎる。こうなると……」
姫野 藍:「様々な可能性を鑑みて、"シグルドリーヴァ"のことも、隅々まできちんと調べをつけなきゃいけない。……手伝ってくれるかしら?」
佐野芽衣:「"シグルドリーヴァ"……それが、あるいは真の脅威なら」
眞鍋光莉:「もちろんです……何かが起こっても、起こらないとしても――止めなくてはいけませんから」
GM:この判定は、このシーン内であれば一回判定可能。以降で判定する場合は、
GM:新たに情報収集シーンの作成が必要です。
佐野芽衣:「ジャームでも、カミサマでも。なんでも……」 続く言葉は、光莉ちゃんの言葉への頷きで紡ぐ。
GM:これにも辰川蘭の難易度低下はかかるので、実際には難易度13ですね。
姫野 藍:こんなこといいつつ自分で振っちゃいます! UGN!
姫野 藍:13dx+5
DoubleCross : (13R10+5[10]) → 10[1,2,5,5,5,5,5,5,8,8,9,10,10]+4[1,4]+5 → 19

佐野芽衣:本部エージェント!
眞鍋光莉:完了!
GM:すごいぜ
GM:じゃあ自分でわかりますね……
GM:まあ、話すことで情報が整理されたんでしょう
姫野 藍:でしょうね……!
★“シグルドリーヴァ”
旧関央区――通称“魔街”で過去に確認された、特級ジャームのうちの1体。討伐済。
“勝利をもたらすもの”を意味し、巨大な梟のような姿を取る。
死骸とはいえど、本質的には仮死状態であると考えられ、きっかけがあれば再生の可能性も否定できない。
研究のために本部へ移送されていた死骸を、ステイト・オブ・グレイスが盗み出した。
体表に光輪の紋様を備えたその神々しさから、SoG内では神体と仰がれている。

また、その巨大さからわかるように、それを隠して置ける場所はそう多くはない。
近隣の地域で言えば、大学の敷地内にある森の中辺りだろう。
姫野 藍:「……つまるところ、ステイト・オブ・グレイスはその死骸を蘇らせる算段を立てているか……」
姫野 藍:「蘇らせる妄想をしているということ。……そして、そのために人を攫っているとしたら」
姫野 藍: 「悪い結果になることは見えている、ということね」
辰川蘭:「やっぱり、生け贄に……?」
姫野 藍:「確証はないけど」 頷く
眞鍋光莉:「そんなの……駄目です、絶対に」
眞鍋光莉:自分の体を軽く抱きしめるようにする
姫野 藍:「あとの問題は場所。これまでの拉致発生地点から逆算し、さらに巨大な死骸を隠せるだけの場所となると、ほとんど限られるはず」
姫野 藍:「……限られる、はず、というか」 自分のスマートフォンを見下ろす 「ほとんど一箇所しかないか」
辰川蘭:「輸送車を奪ったなら、街中では無理だと思います。監視カメラに引っかかるはずだから」
佐野芽衣:「ほとんど一箇所……」 その言葉に、自分も当初の調査任務であたった場所の中から一点に思い至る。
辰川蘭:「……?どこですか?」
姫野 藍:「公営の公園なんかも、外苑の警備は結構厳しい。こういうのはむしろ、『そういうことに使えなさそう』で、なおかつ『興味を向けられづらい』方が都合が良い」
辰川蘭:「工業地帯や沿岸部なら、工場や港に隠せそうですけど。この辺は学生街だから……」
姫野 藍:「……大学敷地の中の、自然林」
辰川蘭:「……それって、うちの……?」
佐野芽衣:「…………おそらく」 辰川さんを窺う。
姫野 藍:「人がいるのに、意外なくらい人の目が向けられないところ。そして……」 少し視線を落とす
姫野 藍:「……生命力には困らない所」
辰川蘭:「……っ」
佐野芽衣:「辰川さんや久那土さんの、お友だちや先生も……もしかしたら、危険かもしれないです」
佐野芽衣:「早く、向かいましょう……!」
辰川蘭:「……急がなきゃ。空理からまた、奪わせる訳にはいかない」
姫野 藍:「…………」 彼女らの様子を見て、内心後ろめたい気持ちになる。
姫野 藍:結局、このことを今まで伏せていたのは、自分の慎重さが……いや、臆病な猜疑心が働いていたからだ。
姫野 藍:困窮した状況でこそ、背信は致命的に働く。協力者ということになっているものが、真実信用に値うかを、見極めなければいけなかった。
姫野 藍:(……これを早くに言い出しても、顛末は変わらなかった。ここまでの調査があって、ようやく隠し場所を断定し、行動に移れるようになった)
姫野 藍:理性の判断はそう決着をつけている。割り切れずにいるのは感情の方だ。懊悩が喉元に気持ち悪く引っかかっている気分。
眞鍋光莉:「姫野さんは……どうして、そういう風に出来るんですか」
眞鍋光莉:ぽつりと溢れる、それはさきほど言おうとして言わなかった言葉。
姫野 藍:「……え」 少し気の抜けた返事。すぐに居住まいを正す
姫野 藍:「何を……かしら」
眞鍋光莉:「姫野さんは……倒さなきゃいけないひと……いえ、敵を前にして倒すことが出来ます」
眞鍋光莉:「先程の……車に連れ去っている人達にも。警告出来ました」
眞鍋光莉:「……私は、動けませんでした」
眞鍋光莉:「……“カンタレラ”も」
姫野 藍:少し困ったような表情で、だけど笑みを浮かべ 「きっと、眞鍋さんが……」
姫野 藍:「眞鍋さんが本当に知りたいのは、『私がどうしてできるのか』じゃなくて、『自分がどうしてできないのか』でしょう」
眞鍋光莉:「私は……わかってるつもりです。どうして出来ないのか」
眞鍋光莉:「だって、傷つけば痛いんです。そんなこと誰にもわかることじゃないですか」
姫野 藍:「そうね。傷つけた相手の痛みへの共感。それは、人を傷つけることへの一番大きな抵抗であり、理性。それはあって当然の、尊いブレーキよ」
眞鍋光莉:「だから……どうして、痛いことを、人を傷つけることが出来るのか……分からないんです」
姫野 藍:「……だから、もっと想像して、共感するの。戦いの時はね。もし、目の前の人を傷つけなかったら、どうなるか。『誰にもわかること』からさらに踏み込んで」
姫野 藍:「"カンタレラ"を放って置いたらどうなったか」
姫野 藍:「彼女は殺戮を続けた。殺された人にも、家族がいる、友達がいる。多くの人が悲しみ、その人たちの日常に欠けが生まれてしまう」
眞鍋光莉:「……分かっています、分かっているつもりなんです。でも」
眞鍋光莉:「それでも、あんな風に……死ぬことは……」
姫野 藍:「……それでも、死なせなければならなかった」
姫野 藍:「死に様というのは、さして関係ない。私たちオーヴァードは『強すぎる』。少なくとも現在の法と技術で、死というピリオド以外にそれを停止させることはできない」
眞鍋光莉:「――もし」
眞鍋光莉:「もし、その死で止まらなかったら……どうすればいいんでしょうか」
姫野 藍:「それは多分」
姫野 藍:「『死』ではなかったの。そう見えただけ。……本当に終わらせることはできる。オーヴァードであっても、必ず」
姫野 藍:「……そう信じなきゃやってられない、とも言うかもね」
眞鍋光莉:「……『死』ではない」
眞鍋光莉:自分の手を見る。握っては開いてを繰り返す
眞鍋光莉:自分はまだ生きているのだろうか、何度も繰り返してはきた疑問。
眞鍋光莉:それは、その一言で、すべてが納得できるわけではないけれど。
眞鍋光莉:「すみません、姫野さん。時間を取らせてしまって」
姫野 藍:「何か助けになったかしら。ごめんなさい。私は専門の相談役じゃないから……」
眞鍋光莉:首を横にふる。
姫野 藍:「良かった」 微笑を見せる 「早く事件を終わらせましょう。絶対にね」
眞鍋光莉:「はいっ」
眞鍋光莉:次の戦いでも、それを乗り越えた先の戦いでも多分、同じように迷うのは変わらないかもしれない。
眞鍋光莉:けれど少しだけ、戦う力が湧いてきたような――そんな気がした。

GM:シーンを終了します。
GM:ロイス購入あればどうぞ。購入はこれが最後かな。
姫野 藍:ロイス/眞鍋光莉/○信頼/不安 とります 購入はどうしよっかなー
眞鍋光莉:クリスタルシールドでも狙おうかな
佐野芽衣:購入……するぞっ
眞鍋光莉:4dx+2>=25
DoubleCross : (4R10+2[10]>=25) → 10[1,6,8,10]+4[4]+2 → 16 → 失敗

眞鍋光莉:うーん、足りないぞ! おわり
佐野芽衣:すみません店員さん。アンチマテリアルライフルひとつ
佐野芽衣:《コンセントレイト:ノイマン》《スキルフォーカス》
佐野芽衣:10dx7+6 手配師も
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[2,3,4,4,6,8,8,9,10,10]+10[2,2,3,4,8]+10[10]+1[1]+6 → 37

GM:そんなものうちにあるわけないでしょ……
GM:あるやん
姫野 藍:こわ
姫野 藍:マネしよ。クリスタルシールド!
佐野芽衣:購入値は……34!
佐野芽衣:これで万全! おわりです
姫野 藍:10dx+5=>25
DoubleCross : (10R10+5[10]>=25) → 10[2,5,6,6,6,7,7,7,10,10]+10[9,10]+4[4]+5 → 29 → 成功

GM:そんなものまでうちにあるわけあった!
眞鍋光莉:すげー……(モラクス感
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3した(侵蝕率:101->104)
姫野 藍:買えた! これはギリギリ私が持ってて意義あるかな
GM:剣と一緒に装備できないはずの盾を……?
GM:どういうカラクリなんだろうなあ
姫野 藍:フッ……本部エージェントですから
姫野 藍:以上ー

【MiddlePhase/08】

GM:次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは久那土さん。
GM:全員登場してもしなくてもいいんですが、このシーンまだ、
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

【ノブルポイント】
〈RC〉合計難易度40
ノブルポイント 32
GM:この判定は残ってるんですな
姫野 藍:ひえぇ
眞鍋光莉:登場しよう
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+7(1d10->7)した (侵蝕率:80->87)
久那土 空理:久那土 空理の侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:87->94)
佐野芽衣:RCつよつよ勢に任せて良いかな……?
姫野 藍:RCなら二人の様子を見てにしようかな……さのめいちゃんが先走ってるけど私も大概怖いぞ
眞鍋光莉:攻撃エフェクトは使えます?
GM:攻撃はダメ!判定をするだけのやつはOK
GM:オールレンジはOKで貪欲なる拳はNGというよくある裁定です
久那土 空理:スキルフォーカス取ってないや
眞鍋光莉:了解! では素振り! 精神5+DB2の7! 技能は5+3の8!
眞鍋光莉:7dx+5+3
DoubleCross : (7R10+5+3[10]) → 9[1,2,3,6,7,8,9]+8 → 17

久那土 空理:同じく素振り!
久那土 空理:7dx+7
DoubleCross : (7R10+7[10]) → 9[1,3,3,5,8,8,9]+7 → 16

佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:104->114)
佐野芽衣:振ります。
眞鍋光莉:芽衣! このままだと死んでしまうぞ!
眞鍋光莉:早く鬼になれ!
GM:ヒエッ……
佐野芽衣:9dx+2
DoubleCross : (9R10+2[10]) → 10[2,3,6,6,6,8,9,10,10]+7[5,7]+2 → 19

姫野 藍:お前が本部エージェントだ……
GM:ではこのシーンの増加はなし!

GM:大学 敷地内
GM:彼らの居場所が大学とわかった時点で、すでに避難の誘導がなされている。
GM:駆けつけたオーヴァードらの尽力もあり、被害なく誘導が行えるだろう。
GM:ただ、一人だけ。切り裂かれたオーヴァードの死体が発見された。
GM:身元を確認すれば、市内在住のイリーガルであったことがわかる。また、その手口から、下手人も。
GM:切り口と血の出方。支部を襲った、少女のものであるだろう。
佐野芽衣:「…………」 死体を確認する。ちょうど不在の、姫野さんの代わりに。
眞鍋光莉:「……っ」 身元確認を行いつつ、手続きを行う。
眞鍋光莉:「……もしかして芽衣ちゃん」
佐野芽衣:頷く。「……知ってる、太刀筋」
佐野芽衣:「支部を襲った……あの女の子だと思う」
佐野芽衣:(やっぱり……あなたも、関わってるんだね)
久那土 空理:「……女の子か」
久那土 空理:「見た目がどうであれ襲撃犯は憎い敵……とは思わないんですね」
佐野芽衣:「えっ……っと」
久那土 空理:「その子を、人間だと思っているから?」
佐野芽衣:「…………」
久那土 空理:「ごめんなさい。無神経なことを訊いて」
久那土 空理:「私は、ただ知りたかったんです。人とそうでないものは、どこで分けられるのか」
佐野芽衣:「……いえ。こちらも、……」
佐野芽衣:「……私は」
佐野芽衣:「私にとっても、あのひとは憎い敵……です。支部の皆さんを……このひとも。その、殺して」
佐野芽衣:「もしかしたら……もう、人ではなく。ジャームかもしれない。そうも、思います」
久那土 空理:小さくうなずく。
佐野芽衣:「……それでも。そうであっても」
佐野芽衣:「あの人も。他の誰かも。何かを考えて……それぞれに、きっと想いがあって」
佐野芽衣:「それを、認められなかったり、ぶつかっちゃうことは……もちろん、あると思いますけど」
佐野芽衣:「でも。そのこと自体は……否定したくない」
眞鍋光莉:「芽衣ちゃん……」
久那土 空理:「そう……」
佐野芽衣:「…………の、かな……って。思います……」
佐野芽衣:「あの……すみません。あんまり、うまく答えられてないと、思うんですけど……」
久那土 空理:「……そんな風に考えられるのは、とても人間らしいと思います」
久那土 空理:「きっととても傷つきやすい考え方だけれど、私は……きれいだと思うから」
久那土 空理:「佐野さんの考え、聞けてよかったです」
佐野芽衣:「……久那土さん」
久那土 空理:「でも、ここから先はたぶん戦いが待っているから」
久那土 空理:「ええっと……どう言えばいいんでしょう」
久那土 空理:「……自分を大切にしましょうね、お互いに」
佐野芽衣:久那土さんの想いも。本当は、知りたいと思う。
佐野芽衣:でも。「……はい」
佐野芽衣:「みんな、無事に。帰りましょう」 光莉ちゃんも含め、柔らかに笑いかける。
GM:では、そこで久那土さんの携帯に電話がある。辰川蘭から。
久那土 空理:「はいはい……蘭、どうしたんですか?」
辰川蘭:〈空理、こっちの誘導は終わった。そっちも無事?〉
久那土 空理:「ええ、私たちは無事です。ただ、一人犠牲者を発見して……」こちらの状況を説明する。
辰川蘭:〈……そっか〉一拍置いて。
辰川蘭:〈……聞きたいんだけど、展明って見た?今日、大学出てるはずなのに〉
久那土 空理:「え?……こっちでは、見ていないけど……」
辰川蘭:〈そう……実は来てないです、だといいんだけど〉
辰川蘭:〈こっちはもうすぐ林まで行けそう。いまんとこ、SOGが動いてる気配はないけど〉
辰川蘭:〈ここで待機する。準備ができたらお願い〉
辰川蘭:〈……ほんとは、お願いなんてする資格ないんだろうけどね〉
久那土 空理:「ううん。蘭に頼られるの、嬉しいですよ」
辰川蘭:〈ありがと〉そう言って電話は切れる。
眞鍋光莉:「……芽衣ちゃんは」
佐野芽衣:「? なあに、光莉ちゃん?」 通話する久那土さんから、少し離れた位置。
眞鍋光莉:「その子が出てきても……大丈夫?」
眞鍋光莉:「その、大丈夫なことはないと思うけど、その……」
佐野芽衣:「……そう、だね」
佐野芽衣:「あの子は……強くて。きっとまた、私なんか。眼中にもないんだろうな、って」
佐野芽衣:「それで、殺す気になれば……手も足も出ずに。なんて、思うけれど、ね」
佐野芽衣:「……でも」
眞鍋光莉:「でも?」
佐野芽衣:「今は私……ひとりじゃ、ないから」
佐野芽衣:「強い、姫野さんがいてくれて。私のことを、頑張ったって言ってくれて」
佐野芽衣:「久那土さんも、頼りになって。私の考え方を、尊重してくれて」
佐野芽衣:「……それに。光莉ちゃんもいる」
眞鍋光莉:「……そっか」
佐野芽衣:「みんながいて。みんながいるから、私も」
佐野芽衣:「あの時より、胸を張ってあの子と向き合える……」
佐野芽衣:「そう、思うよ」
眞鍋光莉:「…………うん」
眞鍋光莉:芽衣ちゃんの手をとって握る。
眞鍋光莉:「それなら……うん」
眞鍋光莉:「ねぇ、芽衣ちゃん……前にした約束だけど」
眞鍋光莉:「ひとつ付け足しても良い?」
佐野芽衣:「うん?」 何気なく握り返しながら、頷く。
眞鍋光莉:「芽衣ちゃんを、私に守らせて」

姫野 藍:「そうね。傷つけた相手の痛みへの共感。それは、人を傷つけることへの一番大きな抵抗であり、理性。それはあって当然の、尊いブレーキよ」
姫野 藍:「……だから、もっと想像して、共感するの。戦いの時はね。もし、目の前の人を傷つけなかったら、どうなるか。『誰にもわかること』からさらに踏み込んで」
姫野 藍:「"カンタレラ"を放って置いたらどうなったか」


眞鍋光莉:姫野さんに言われた言葉……ずっと頭ではそうしようと思っていても、今の体ではできなくなってしまった。それ
佐野芽衣:「…………」
眞鍋光莉:この後の戦いでそれが上手く出来なければ、立ち上がることができなくなるかもしれない。
佐野芽衣:「それは……でも。そんなの」
佐野芽衣:「光莉ちゃんの、足を引っ張りたくは……」
眞鍋光莉:「そうじゃない、そうじゃないの……」
佐野芽衣:自分自身、既に侵蝕率が一定の域に達している自覚はある。
佐野芽衣:これ以上の無理は、帰還をも危ぶませることを。
眞鍋光莉:「私が弱いから……ずるいからなの……」
佐野芽衣:「……えっ」
眞鍋光莉:本当は誰かのために、で戦う理由を背負わせたくない。
眞鍋光莉:本当は誰かに命を背負わせる負い目を持たせたくない。
眞鍋光莉:でもそれ以上に――
眞鍋光莉:「芽衣ちゃんを守る。って思うなら、私は少しだけ強くなれるから」
眞鍋光莉:「だから……私を強くして……?」
眞鍋光莉:命の優先順位をつける――それは怖いこと。
眞鍋光莉:自分が感じた死の恐怖、その喪失感はきっとこの世界で一番怖いこと。だから選べない。
眞鍋光莉:でもそれを選ぶ。それを支えて欲しい、目の前の友達に。
佐野芽衣:「…………そっか」
佐野芽衣:「守るって……私、勘違いしてたかも」
佐野芽衣:弱い自分と、強い誰かの区別。世界の違いを、明確に線引く言葉と。
佐野芽衣:それを、分かっていても――友だちに言われたと、思っていた。
佐野芽衣:(でも……違うんだ)
佐野芽衣:(誰かを守る……その人に、生きていてほしいって想いながら)
佐野芽衣:(同じ想いで……一緒に戦えばいいんだ)
佐野芽衣:弱い自分でも。強い誰かと。友だちと。
佐野芽衣:一緒にいていいんだ。
佐野芽衣:「……うん」
佐野芽衣:「私を守って、光莉ちゃん。私のために……強くなって」
眞鍋光莉:「……うん、うん。ありがとう、芽衣ちゃん」
佐野芽衣:「その分、私も」
佐野芽衣:「光莉ちゃんを守るよ。光莉ちゃんのために」
佐野芽衣:「……強くなるから」
眞鍋光莉:「……うん、私を守って。芽衣ちゃん」
眞鍋光莉:「……ありがとう」 声が震える、涙が溢れる。
眞鍋光莉:自分が選んだから、眼の前の友達がそれを選んでくれたことが嬉しい。
眞鍋光莉:それは私だけのものかもしれないけれど……嬉しい。こんな私でも選んでくれて。
眞鍋光莉:芽衣ちゃんをSロイスに指定します。
眞鍋光莉:-友人/佐野芽衣/庇護:○/不安/Sロイス

辰川蘭:「……まだ来ないのかな」
辰川蘭:電話を切った状態で、建物の影でそわそわと待機している。
辰川蘭:「……」
辰川蘭:「……みんな、戦いに慣れてなさそうなのに。戦わせなきゃならない」
辰川蘭:自分の拳を握る。「私、は……」
橋迫展明:「……辰川?なんでこんなところに」
辰川蘭:「……展明?なんでじゃないよ、避難令出てるでしょ!?」
橋迫展明:「避難令って……じゃあ、なんで辰川はこんなとこに居るんだよ」
辰川蘭:「そりゃ、避難誘導のためだよ……! ほら、展明も早く!急いで!」
橋迫展明:「俺はいいよ、それより辰川が避難したほうがいいだろ」
辰川蘭:「よくない!じゃあ一緒に行こ、私避難するから、ついてきてよ」
橋迫展明:「分かったよ、しゃあねえな……ほら、手でも握ってやろうか?」
辰川蘭:「……そーゆーの、空理にやってあげなさいって」
橋迫展明:「は? なんで久那土が出てくるんだ……ワケ分かんねえ」
辰川蘭:「だって展明、空理のことばっか見てるもん。気になってんじゃないの?」
橋迫展明:「そんなんじゃねえよ。ほら」彼は彼女の手を引くと――
辰川蘭:「……痛っ! 何、今の……?」彼女は手を引き、押さえる。
橋迫展明:「……そっか。やっぱそっか」
橋迫展明:「お前、やっぱり、オーヴァードだったんだな……!」
辰川蘭:「展……明……?」
橋迫展明:「俺たちを虐げる、化け物だったんだな……!」
辰川蘭:「何、を――!」彼女の体が、宙空の、無数の刃のようなものに貫かれた。
橋迫展明:「俺はさ。久那土を見てたわけじゃない。俺はさ、そうじゃないかと思って」
橋迫展明:「――お前のことを見てたんだよ、辰川」

【Climax/シグルドリーヴァは我儕を劃けた】

GM:クライマックス。全員登場をお願いします。
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:114->124)
久那土 空理:久那土 空理の侵蝕率を+7(1D10->7)した(侵蝕率:94->101)
姫野 藍:さのめいー!
佐野芽衣:はわわ
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:87->92)
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+9(1d10->9)した。(侵蝕率:95->104)
眞鍋光莉:死んでしまうぞ! 芽衣!
佐野芽衣:本部エージェントー!
姫野 藍:はわわわ

GM:【大学敷地内 自然林】
GM:小高い丘に作られたその自然林の中腹あたりは、
GM:ちょうど窪みになっていて、外から見咎められづらい位置にある。
GM:デカブツを隠すには最適な場所だ。
GM:そこにたどり着けば、何台もの車が、巨大なビニールシートに覆われた物体のそばに停まっているのがわかる。
GM:そして、その中央には、司祭服のようなものを着た男が座り込んでいる。
“ラース・オブ・ゴッド”:「……来たか」
姫野 藍:「……"ラース・オブ・ゴッド"」
眞鍋光莉:「……捕らえた人達を解放して、投降してください」
久那土 空理:「……」無言で男を睨みつける。
佐野芽衣:遅れて辿り着く。「……あれが」 巨大な物体を見ている。
“ラース・オブ・ゴッド”:「その様子ではUGNか。解放とは異なことを」
“ラース・オブ・ゴッド”:「お前一人の声で解放をするような人間が、最初からこんなことをすると、本気で思っているのか?」
眞鍋光莉:「それは……」
眞鍋光莉:「……それでも、止めてください。お願いします」
“ラース・オブ・ゴッド”:「やはり、新人類であるからと言って、無思慮に崇めるのは合わんな」
眞鍋光莉:止まることない、それは分かっている。それでも互いにこれ以上傷つけることなく終わることを望んでいるのは間違っているのか。
“ラース・オブ・ゴッド”:「その中でも選別が必要だというのが私の私見でね。“サンスカウラー”もその手合いであった」
姫野 藍:「あら。その方は選別"されて"しまったようですが」
姫野 藍:視線は"ラース・オブ・ゴッド"に向けつつ、周囲の気配を探っている。敵性存在もそうだが、それより気になるのは辰川さんだ。
久那土 空理:「そうやって他者を選別する、あなたたちは何になったつもりですか」
姫野 藍:ここに来るまでも、ここに来てからも、姿が見えない。上手く隠れているだけならば良いのだが、状況からして当然楽観はできない……
“ラース・オブ・ゴッド”:「私はしがない御使いさ。得意なことはただ2つ」
“ラース・オブ・ゴッド”:「異教に奪われたものを救い出すこと。お前たちは強奪と呼ぶがね」
“ラース・オブ・ゴッド”:「もう一つは、それを“使える”ように教化することだ」
眞鍋光莉:「止めてください……!」
“ラース・オブ・ゴッド”:「……見たまえ。もう、飛ぶぞ」
眞鍋光莉:「それはもう眠っているんです。もう、起こさないでください……!」
佐野芽衣:「っ…‥みんな!」 気配を感じ、叫ぶ。
GM:バリバリとブルーシートが弾け飛ぶ。
GM:その中から飛び出し、宙に舞うのは。
シグルドリーヴァ:巨大な翼。禍々しい光輪の文様。こちらを睥睨する巨大な瞳。
“ラース・オブ・ゴッド”:「これが“シグルドリーヴァ”だ。“勝利をもたらすもの”」
GM:翼を構成する羽はみすぼらしく映る。羽撃くことはないが、宙に浮遊している。
佐野芽衣:「っ……」 威容に圧倒されている。
姫野 藍:「……あれが」 目を細める。大型のジャームは今までいくらでも相手にしてきたが、今回のそれは、確かに……
眞鍋光莉:「どうして……こんなことを。こんな事になんの意味があるんですか」
姫野 藍:(神がかると言っても、誇張ではない……)
久那土 空理:「そんなもののために、どれだけの人を犠牲にしたんですか」
久那土 空理:「あなたはこれまで、どれだけの日常を蹂躙してきたんですか」
佐野芽衣:「あんな、ものが……解き放たれたら」 支部の虐殺レベルでは、済まないだろう。
“ラース・オブ・ゴッド”:「これが蓄えるのは32人だ」
眞鍋光莉:「眠ったものを無理矢理に起こして、人を傷つけることに。なんの意味が」
“ラース・オブ・ゴッド”:「70億に比したら、まだ、ほんの僅かなものだ」
“ラース・オブ・ゴッド”:「我が組織の信条は、旧人類の撃滅だろう?私はそれを手助けしているだけだよ」
久那土 空理:「っ……」
“ラース・オブ・ゴッド”:「人のために働くというのは、とても人間らしい行いだとは思わないか?」
“プッシュアップデイジー”:「――ほざけ」横合いから拳が伸びる。
眞鍋光莉:「そんな、そんなの……!」
“ラース・オブ・ゴッド”:「……」それには反応しないが、
GM:横合いから飛び出した構成員が、その拳打を受ける。
GM:受けた構成員は顔がひしゃげて、そのまま吹き飛ばされて爆発した。
姫野 藍:「……!」 シグルドリーヴァに意識を引っ張られていたからか、知覚が遅れた
眞鍋光莉:「貴方は――っ!」
佐野芽衣:「――っ!」 突然の乱入者に目を瞠る。
眞鍋光莉:「“プッシュアップデイジー”……!」
“ラース・オブ・ゴッド”:「来たか。お前たちのほうが早いと思っていたが」
佐野芽衣:頭のどこかで警戒してはいた。まだ姿を見せない、もうひとつの脅威。
“ラース・オブ・ゴッド”:「なかなかにやるものだ。UGNの残党諸君も」
佐野芽衣:「なら……!」
シグルドリーヴァ:シグルドリーヴァの瞳が、プッシュアップデイジーを見る。
“プッシュアップデイジー”:「……フン」飛び退り、他に控える男女の元へと下がる。
“プッシュアップデイジー”:「で、だ。これからどうする?俺たちはどちらをやる?」
“プッシュアップデイジー”:「俺はどちらでも構わんぞ。どちらもそれなりに使えそうだ」
血剣の少女:「……そうだね。この状況は予想外なんだ」
血剣の少女:黒髪をまとめた、ジャージ姿の少女が応える。
血剣の少女:「あれだけ殺せば、あとはカミサマをやるだけだと思ってたのに」
血剣の少女:「減らしても、減らしても湧いてきて。虫みたいだ、オーヴァードって」
佐野芽衣:「……やっぱり。いるんだ」 その少女を見据え、零す。
血剣の少女:「……」UGNの連中を一瞥し、視線が一人の少女に向く。
血剣の少女:「きみは。きみが、何故ここに居るの?」
佐野芽衣:その視線に、かつての恐怖が鎌首をもたげる。――でも。
佐野芽衣:「止めに、きました」
佐野芽衣:「これ以上の、凶行を……あなたたちを、止めに」
佐野芽衣:震えを押しとどめ、言い切る。しっかりと、視線を返す。
血剣の少女:「きみが?何かの冗談かな」
血剣の少女:「ここは化け物同士の殺し合いの場だよ。巻き込まれても、きみを守ることは出来ない」
眞鍋光莉:「芽衣ちゃん」 じっと芽衣ちゃんを見る
佐野芽衣:その視線に頷き、強いて笑みを浮かべる。「……ご心配なく」 
佐野芽衣:「守ってくれるし、私も、守ります。私たちは」
佐野芽衣:「あなたたちに……負けない!」
血剣の少女:「……弱ったな。UGNが、そこまで卑劣な組織だとは思ってなかった」
血剣の少女:「……やっぱり、オーヴァードは滅ぼすべきだな」
血剣の少女:「デイジー!ぼくはカミサマをやる。きみはUGNを潰して」
“プッシュアップデイジー”:「了解だ。リーダー……“マスターマサクル”」
“マスターマサクル”:「キティ!さっきの奴、持ってる?」
“マスターマサクル”:「それを渡して、きみは僕らを援護して」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「了解、リーダー」
GM:もうひとりの眼鏡の男は、一人の女性を抱えている。
久那土 空理:「蘭!!……それに、展明くん!?」
辰川蘭:抱えられているのは、全身を傷だらけにした辰川蘭。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「久那土……お前、なんでそんなところにいるんだ」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「それじゃあ、お前も、“そう”ってことじゃねーか」
久那土 空理:「蘭を放して」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「なんでオーヴァードのクソ野郎の話を、俺が聞かなきゃならないんだ?」
久那土 空理:「っ……そんな」
久那土 空理:「今まで蘭によくしてくれていたじゃない……あれは……」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「知らなかったからだよ、お前らがそうだなんて!」
久那土 空理:「私だって、なりたくてこうなったわけじゃない!」
久那土 空理:「……オーヴァードでも、そうでなくても、私は私です」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「……それでも、だ。俺は、お前たちを」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「お前たちオーヴァードを、許すことは出来ない」
“マスターマサクル”:「そうだね。オーヴァードは滅ぼすべき悪だ。“クガタチ”はそのためにある」辰川蘭の体を抱える。
“マスターマサクル”:《鮮赤の牙》。辰川蘭を従者にする。
GM:扱いとしては、戦闘不能のままですが。
辰川蘭:彼女の体が一度跳ね、また動かなくなった。
久那土 空理:「蘭っ!!」
“マスターマサクル”:「さあ、“ラース”。そろそろ遊びは終わりだ」
“マスターマサクル”:「きみのカミサマとやらを殺して、目論見は全ておしまいだ」
シグルドリーヴァ:「……」シグルドリーヴァは応えない。ただ大きな双眸で見つめるのみ。
シグルドリーヴァ:それだけで、その場のオーヴァードたちの衝動を揺り乱すほどの脅威。
GM:戦闘開始です。
GM:衝動判定。難易度は9……そして、
シグルドリーヴァ:シグルドリーヴァがEロイス《堕落のいざない》を使用。
シグルドリーヴァ:衝動判定に失敗したキャラクターは、侵蝕率が100%まで上昇します。
姫野 藍:元よりそんなのぶっちぎりだぜ!
姫野 藍:5dx=>9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[2,6,6,7,10]+4[4] → 14 → 成功

眞鍋光莉:7dx+1>=9
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 6[1,1,3,4,4,5,6]+1 → 7 → 失敗

久那土 空理:8dx+1>=9
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 10[1,3,6,6,8,8,10,10]+9[9,9]+1 → 20 → 成功

眞鍋光莉:おっと
佐野芽衣:9dx>=9
DoubleCross : (9R10[10]>=9) → 10[1,3,4,6,6,7,8,10,10]+10[9,10]+6[6] → 26 → 成功

姫野 藍:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[9,5] → 14

姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+14した(侵蝕率:104->118)
佐野芽衣:ハーッハーッ
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+10(2d10->9,1)した(侵蝕率:124->134)
姫野 藍:さのめい!
佐野芽衣:10に愛されし女、佐野
久那土 空理:101+2d10
DoubleCross : (101+2D10) → 101+3[1,2] → 104

眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+13(2d10->10,3)した (侵蝕率:100->113)
GM:ひっく
眞鍋光莉:衝動判定に失敗したので変異暴走:解放で行動値0に
久那土[17],眞鍋[0] ―10m― “シグルドリーヴァ”[21]
佐野[8],姫野[4]       “ラース”[9],SOG兵*10[5]
   \                 /
   10m               10m
     \             /
         “デイジー”[7]
      “キティ”[11],“マサクル”[10]
GM:MAPはこんな感じ。見づらいけどだいじょうぶかな
姫野 藍:相互10mで三つ巴!
久那土 空理:三角関係
GM:で、あともう一つ説明をば。
GM:ミドルに判定してもらったノブルポイントですが、
GM:略取(ノブル)の名の通り、これは誘拐された人数を示しています。
GM:そして、シグルドリーヴァはEロイス《飢えの淵》《傲慢な理想》を使用しています。
GM:誘拐された人数を取り込み、その数×2個のダイスが増加しています。
GM:ポイントは32なので、+64個。
佐野芽衣:www
久那土 空理:多いww
GM:あとEロイス《餓鬼の晩餐》も持っているので、最大HPと現在HPに+50しています。
GM:そんなところかな。セットアップに入りましょう。
GM:人数が多いから行動値順にやりましょう。
シグルドリーヴァ:《フルパワーアタック》。
久那土 空理:死神の書をシグルドリーヴァに使用します。このシーンの間、受けるダメージ+10。
"キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:なし。
“マスターマサクル”:なし。
“ラース・オブ・ゴッド”:なし。
佐野芽衣:《ファンアウト》。
佐野芽衣:みんな、お好きにエンゲージを切ってくれ。
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+4した(侵蝕率:134->138)
姫野 藍:右斜め上に5m、ステイト・オブ・グレイスと5mの距離辺りにしておこう。クガタチ組の上対称地点
眞鍋光莉:クガタチ組から離れるように5m上に移動。
久那土 空理:左上に移動、エネミー両者から15mの地点あたりで。
GM:OKOK
GM:なぜか知らないんですけど、MAP反映がすごいめんどくさいので
GM:ちょっとまってね
佐野芽衣:がんばって
GM:いや、先にセットアップの処理をしよう。
“プッシュアップデイジー”:《原初の黄:戦いの予感》《スタートダッシュ》。
GM:侵蝕低いやつのところに行くか。久那土さんのエンゲージへ。
GM:行動値は+30されます。
姫野 藍:《甘い芳香》。対象はステイト・オブ・グレイス全般です。
姫野 藍:行動値-10! クガタチにはまだ敵意を向けたくないしな……
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+4した(侵蝕率:118->122)
姫野 藍:身を浅く沈め、刀の柄に手をかけ、"ステイト・オブ・グレイス"を睨む。刃圏。ひりつくような斬撃の予感を与え、躊躇・警戒・あるいは恐怖により、その初動を鈍らせる。
“デイジー”[37]
  久那土[17]  眞鍋[0]   姫野[4]
    \     |    /   \
     5m   5m  5m     5m
      \   |  /       \
        佐野[8] ―10m― “シグルドリーヴァ”[0]
                 “ラース”[0],SOG兵*10[0]
          \           /
          10m        10m
            \       /
         “キティ”[11],“マサクル”[10]
GM:パズルかよ
佐野芽衣:ようがんばった
眞鍋光莉:おつかれさま
久那土 空理:すごいことになってる
眞鍋光莉:怨念の呪石を使用、侵蝕値+3。暴走変わらずDR+2d10
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+3した (侵蝕率:113->116)
GM:効果を適用したい場合は自前の暴走は一旦解除してください。
GM:怨念の呪石による暴走でなければ、この効果は受けられないと裁定します。
眞鍋光莉:じゃあ一旦タイタス昇華して暴走解除してから使用します。
眞鍋光莉:4.敵/“クガタチ”セル/執着:○/驚異/昇華
GM:あ、SOGの皆さんは当然ないです。
GM:ではイニシアチブ。
シグルドリーヴァ:《加速する刻》。
シグルドリーヴァ:マイナーなし、メジャーでEロイス《飢えの淵》《傲慢な理想》。
GM:同エンゲージのSOG兵10体を捕食します。
久那土 空理:SOG兵ーっ!
佐野芽衣:かわいそう
姫野 藍:むしゃむしゃ!
GM:ダイスが更に+20個され、最大・現在HPが+50。
“デイジー”[37]
  久那土[17]  眞鍋[0]   姫野[4]
    \     |    /   \
     5m   5m  5m     5m
      \   |  /       \
        佐野[8] ―10m― “シグルドリーヴァ”[0]
                   “ラース”[0]
          \           /
          10m        10m
            \       /
         “キティ”[11],“マサクル”[10]
シグルドリーヴァ:シグルドリーヴァの光輪が怪しく輝く。
“ラース・オブ・ゴッド”:「さあ、我らが神はまだ贄が足りないようでな」
SOG兵:「な、なんだ……!?」
シグルドリーヴァ:彼らを一呑みに飲み込むと、すぐに吐き出した。
シグルドリーヴァ:糸くずを集めたような巨塊だけが、その場に落とされる。
シグルドリーヴァ:よく見れば、同じようなものが各所に散らばるのが見て取れるだろう。
久那土 空理:「これ、まさか全部……」
“ラース・オブ・ゴッド”:「……さて。これでもう一歩、完全に近づいたわけだ」
姫野 藍:「……あまり考えたらダメ。そういうことは……全部、敵を倒してその後」
眞鍋光莉:「こんなの……こんなの……っ!」
眞鍋光莉:「どうして、どうして……っ!」
佐野芽衣:「…………」 震える手で銃を強く握りしめる。
GM:次はプッシュアップデイジーの手番。
“プッシュアップデイジー”:「さて。あれが完成する前に、俺も俺の仕事を終えなければな」
“プッシュアップデイジー”:「お前は」久那土空理を指差し、すぐに拳を構える。「強者かな?」
眞鍋光莉:「久那土さんっ!」
“プッシュアップデイジー”:マイナー《無形の爪牙》《抉り穿つもの》《バトルビート》《ライトスピード》。
久那土 空理:「えっ……」シグルドリーヴァの凶行に意識を取られ、反応ができない。
“プッシュアップデイジー”:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《大裁断》《風鳴りの爪》《原初の赤:貪欲なる拳》《原初の白:クロスバースト》。
“プッシュアップデイジー”:16dx7+6
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,7,8,9,9]+10[5,6,9,10]+10[8,9]+ 10[4,10]+10[9]+5[5]+6 → 61

久那土 空理:虚無でガードします
“プッシュアップデイジー”:7d10+2d10+54 諸々有効
DoubleCross : (7D10+2D10+54) → 35[1,6,2,10,8,6,2]+17[10,7]+54 → 106

GM:風鳴りの爪でダメージダイスを2個振り直し。
GM:1と2のやつを。
GM:2d10+103
DoubleCross : (2D10+103) → 17[9,8]+103 → 120

GM:めっちゃ上がった。120点ダメージです。
久那土 空理:そこまでする必要ある?死!
久那土 空理:霧谷さんへのロイスをタイタス昇華して復活
GM:もう一回攻撃します。
久那土 空理:そこまでする必要ある!?
GM:メジャーは同じ。
“プッシュアップデイジー”:《コンセントレイト:ハヌマーン》《大裁断》《風鳴りの爪》《原初の赤:貪欲なる拳》《原初の白:クロスバースト》。
“プッシュアップデイジー”:16dx7+6
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,7,7,7,7]+6[1,1,3,4,5,6]+6 → 22

GM:あっ回らない。
久那土 空理:これならドッジ……できない!破壊者!虚無ガード!
“プッシュアップデイジー”:3d10+2d10+54 諸々有効
DoubleCross : (3D10+2D10+54) → 12[4,4,4]+16[9,7]+54 → 82

GM:振り直しはいいかな。このまま適用します。
GM:こちらも対抗種の効果でHP-6。
久那土 空理:そこまでーっ!死!
久那土 空理:姫野さんへのロイスをタイタス昇華!復活!
“プッシュアップデイジー”:反応を待つまでもなく、影をまとった拳を叩き込む。
“プッシュアップデイジー”:それも一発ではない。二発。
久那土 空理:「あ……がっ……!!」打撃を受けて吹き飛ぶ。
“プッシュアップデイジー”:「フン……脆いな」
“プッシュアップデイジー”:「まあ、そうそう使い手が出るわけもないか。支部の連中は殺してしまったのだろうし」
久那土 空理:「……そうやって、人を傷つけることに、何も感じないんですか」
久那土 空理:「痛みや、悔悟は」
“プッシュアップデイジー”:「“カンタレラ”を殺った奴が居ると聞いて、少しは期待したのだが」
久那土 空理:「っ……」
“プッシュアップデイジー”:「まだ動くか……何も感じないわけがあるまい。痛みを感じるとも」
“プッシュアップデイジー”:「痛みは生の実感だ。オーヴァードになってからは、鈍りがちでいかんが」
久那土 空理:「……そうですか」
“プッシュアップデイジー”:「もう少し、危機感を持つべきだな。我々はオーヴァードでも壊せるぞ」
“プッシュアップデイジー”:「“クガタチ”とはそういうセルだ」
“プッシュアップデイジー”:オートアクションで、《原初の灰:闘争の渦》を使用。
“プッシュアップデイジー”:《ライトスピード》の使用回数を回復。
久那土 空理:ひどい
GM:次は久那土さんの手番。
久那土 空理:「私は、"ラース・オブ・ゴッド"に誘拐され、実験台にされ、オーヴァードとして覚醒させられました」
久那土 空理:「……誰にでも信念はあるものでしょう。でも」
久那土 空理:「そのために他者を踏み躙り、それを顧みることもしないのならば」
久那土 空理:「私は蹂躙されたものとして、憎悪を以てその傲慢に応報します」
久那土 空理:マイナーアクションで「侵蝕する悪意」使用。このメインプロセスの攻撃が命中した場合、憎悪を付与します。
久那土 空理:憎悪の対象はシグルドリーヴァ。
久那土 空理:メジャーアクションで《コンセントレイト:エグザイル》《無機なる四肢》《細胞侵蝕》《異形の祭典》。対象はエネミー5体。
久那土 空理:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[1,1,2,4,6,6,7,8,8,9,10]+10[1,4,5,8,9]+10[8,9]+5[1,5]+7 → 42

久那土 空理:いい出目!
“プッシュアップデイジー”:《切り払い》でドッジ。
GM:1個減るんでしたよね
久那土 空理:ですね
“プッシュアップデイジー”:8dx+6
DoubleCross : (8R10+6[10]) → 10[1,2,4,6,7,8,9,10]+8[8]+6 → 24

GM:失敗。
“マスターマサクル”:《リフレックス:ブラム=ストーカー》《血霧の盾》。
“マスターマサクル”:8dx6+4
DoubleCross : (8R10+4[6]) → 10[2,4,5,6,6,6,8,10]+10[2,2,2,3,9]+10[10]+10[8]+3[3]+4 → 47

GM:回避。
GM:HPを5消費。
“ラース・オブ・ゴッド”:素でドッジ。
“ラース・オブ・ゴッド”:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[2,3,9] → 9

GM:失敗。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:素ドッジ
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 4[2,2,4]+1 → 5

GM:失敗。
シグルドリーヴァ:素ドッジ。
シグルドリーヴァ:95dx
DoubleCross : (95R10[10]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3, 4,4,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7, 8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10,10,10,10,10]+ 8[1,1,4,4,6,7,8,8,8] → 18

GM:全然ダメですね。
久那土 空理:95www
姫野 藍:怖い怖い
佐野芽衣:バカ!
GM:全員リアクション終了。ダメージをどうぞ。
久那土 空理:6d10+6
DoubleCross : (6D10+6) → 23[6,7,1,1,7,1]+6 → 29

久那土 空理:諸々有効!
GM:とりあえず、そのダメージなら全員健在かな。
久那土 空理:命中した人には憎悪+邪毒ランク5+重圧のプレゼントだ
久那土 空理:「――畏怖せよ、我は過去より来たるもの」敵対者たちに弾を撃ち放つ。その威力は微々たるものだが
久那土 空理:被弾したものの心にはシグルドリーヴァが一層おぞましく見え始める。なんとしても排除せねばならぬほどに。
久那土 空理:過去から蘇った亡霊のように。
久那土 空理:侵蝕は10上がって114。
“プッシュアップデイジー”:「フン。なるほど。奴のほうが旨味があると?」
“マスターマサクル”:「……ああ、まったく下らないな。クガタチの長はぼくなのに」
“マスターマサクル”:「オーヴァードの卑怯なやり口には、相変わらず反吐が出る」
久那土 空理:「……」
GM:あ、シグルドリーヴァですが、こいつは
シグルドリーヴァ:《状態復元》があります。バッドステータスを回復し、さらに15点のHPを失う。
久那土 空理:あっ、「死神の書」でシグルドリーヴァへのダメージ10点上がってるんだった
姫野 藍:貫通ダメージだ!
GM:じゃあこいつだけ余計に25点貰った!
久那土 空理:やったー
“マスターマサクル”:「いっそあいつからやるかい、キティ……キティ?」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「あ、あ、ああああああ!」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「止めろ、止めろ、止めろ……!来るな、もう止めてくれ……!」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「止めろ……もう嫌だ……」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「どうして、俺が!俺だけがこんな目に……!」
GM:イニシアチブ。“キティ・ジェノヴィーズ”の手番。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:肌を掻きむしる。ザリザリと皮がこぼれ落ちる。
GM:マイナーアクションで、エンブレム「侵食する悪意」を使用。
GM:これはリバースガーディアンで取得したドロップアウトで取得しています。
久那土 空理:経歴が複雑
GM:命中した相手に、自分自身に対する憎悪を。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:メジャーは《雨粒の矢》《スキルフォーカス》《確定予測》《シングインザレイン》。
GM:対象はPC4人と、“ラース・オブ・ゴッド”と“シグルドリーヴァ”。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:10dx+12 リアクションのC値+2
DoubleCross : (10R10+12[10]) → 9[1,2,3,3,5,5,7,7,8,9]+12 → 21

“ラース・オブ・ゴッド”:4dx11
DoubleCross : (4R10[11]) → 10[4,9,9,10] → 10

眞鍋光莉:コンボ:『開』
眞鍋光莉:《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》
姫野 藍:クリスタルシールドでガード!
シグルドリーヴァ:95dx12
DoubleCross : (95R10[12]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3, 4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6, 7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9,9,9, 10,10,10,10,10,10,10] → 10

久那土 空理:ガード!ガード値は0!
佐野芽衣:クソザコガード
眞鍋光莉:8dx+5+3
DoubleCross : (8R10+5+3[10]) → 10[1,2,2,7,7,7,10,10]+5[1,5]+8 → 23

“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:3d10+2d10+28 装甲有効
DoubleCross : (3D10+2D10+28) → 19[6,6,7]+13[10,3]+28 → 60

眞鍋光莉:3d10+2d10+18 装甲有効
DoubleCross : (3D10+2D10+18) → 17[5,8,4]+15[5,10]+18 → 50

眞鍋光莉:【屍人】《拒絶領域》+装甲値
眞鍋光莉:60-2d10-25-10
DoubleCross : (60-2D10-25-10) → 60-13[8,5]-25-10 → 12

眞鍋光莉:12点ダメージ、HP27→15
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+8した (侵蝕率:116->124)
GM:対抗種でHP-3。
久那土 空理:死!眞鍋さんへのロイスをタイタス昇華して復活!
姫野 藍:ガード12装甲3では焼け石・ウォーター……死! 久那土さんへのロイスをタイタス昇華して復活
GM:シグルドリーヴァは健在。
佐野芽衣:耐えられないぞい。久那土さんのロイスを昇華して復活
GM:で、ラース・オブ・ゴッドはこのダメージで倒れます。
眞鍋光莉:ラースさん……!!
佐野芽衣:かわいそう
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「ああああああ!」狂乱のまま、遮二無二に自らを掻きむしる。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:その細胞片を核として、大気中の水分が凝集。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:刃を形成し、四方八方に襲いかかる。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「消えろ、消えろ、消えろ……!」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「もう嫌だ、もう戻りたくない……!あんなもんが!」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「オーヴァードなんてもんが存在しなきゃ、俺は!」
久那土 空理:「展明く、……っ!!」声をかけようとし、飛来する刃になす術なく切り刻まれる。
佐野芽衣:「っ……避けきれなっ……!」 降り注ぐ刃に切り裂かれる。
姫野 藍:「……ひどい錯乱。……あれは止めないと、そもそも戦線が混乱する……!」 木々を盾にある程度凌ぐが、そこかしこを切り裂かれる
眞鍋光莉:「……だめ、その憎しみは貴方を傷つける」
“ラース・オブ・ゴッド”:「フ……フフフ、そうか。お前」
眞鍋光莉:自身に襲いかかる刃の大半が消え去り、そして“キティ・ジェノヴィーズ”に転送される。
眞鍋光莉:「やめて……お願いっ」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「ああああ!止めろ、止めてくれ……!もう痛いのは嫌だ……!」
“ラース・オブ・ゴッド”:「私が“使える”ようにした奴か。途中で中断させられたにしては」刃に貫かれる。
“ラース・オブ・ゴッド”:「……よく出来ているじゃないか。まあ、当然か」
“ラース・オブ・ゴッド”:「私がやったのだからな」無数の刃に貫かれていく。
“ラース・オブ・ゴッド”:「残るは“シグルドリーヴァ”か。あとで、私も頼むよ」傷口が再生する様子は一切なく。
“ラース・オブ・ゴッド”:その場にゆっくりと倒れた。
“マスターマサクル”:「キティ……お前」
姫野 藍:(……まさか、ラース・オブ・ゴッド)
“マスターマサクル”:「キティ、あいつは!あいつは……」
“マスターマサクル”:「人間だぞ!……それじゃあ、きみは人殺しじゃないか」
眞鍋光莉:「……どう、して」
“マスターマサクル”:「それはダメだって、言ったろう!お師匠だってそう言ってた……ぼくらは、ぼくらは」
“マスターマサクル”:「人間を守るんだ。だから、それはダメだ……」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「俺……は……」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「くそっ……」
佐野芽衣:「"人間を……守る"」 傷だらけになりながら、やっとのことで言葉を発する。
佐野芽衣:「志は、同じ、はずなのにっ……」
シグルドリーヴァ:こっちは相変わらず《状態復元》で回復し、HP-5。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:刃に貫かれたものは、彼の細胞の脈動を感じる。
姫野 藍:「……志は同じじゃない。人間を守るという結論だけが同じでも」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:彼の苦悶の声を聞き続けることになる。自らの肉体のそれを排除しない限りは――
姫野 藍:「その過程で何をしたって良い訳ではない。正しき手段だからこそ、正しき結論が得られる……クガタチ……!」
佐野芽衣:「うう、うっ……」 姫野さんの声を聞きながら、しかし内から響く声にかき消される。
GM:すみません、一個処理を忘れていました。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:眞鍋さんの攻撃に対して、自分に《ひらめきの盾》を2回。
GM:こうしないとちょっとゴニョゴニョ……
GM:これでまだ立っています。
GM:改めて、“マスターマサクル”の手番。
姫野 藍:生き汚い!
“マスターマサクル”:「……」
“マスターマサクル”:「今は、ぼくに出来ることをやるべき、か」
“マスターマサクル”:辰川蘭を抱え上げる。
“マスターマサクル”:マイナー《赫き剣》《血の祝福》《破壊の血》《スーパーランナー》。
“マスターマサクル”:“シグルドリーヴァ”のエンゲージへ。
“マスターマサクル”:辰川蘭の胸元の傷口から、血の剣を引きずり出した。
“マスターマサクル”:彼女を再び地に降ろして、大梟へと飛びかかる。
“デイジー”[37]
  久那土[17]  眞鍋[0]   姫野[4]
    \     |    /   \
     5m   5m  5m     5m
      \   |  /       \
        佐野[8] ―10m― “シグルドリーヴァ”[0]
                   “マサクル”[10]
          \           /
          10m        10m
            \       /
              “キティ”[11]
“マスターマサクル”:あ、HPはマイナーで18消費しました。
“マスターマサクル”:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃》《渇きの主》《生命吸収》《始祖の血統》。
“マスターマサクル”:シグルドリーヴァを攻撃。
“マスターマサクル”:30dx7+6
DoubleCross : (30R10+6[7]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,8,9,9,10,10,10]+ 10[1,3,4,5,6,6,7,8,8,10]+10[3,7,8,9]+10[5,9,10]+10[1,8]+1[1]+6 → 57

シグルドリーヴァ:ドッジ。
シグルドリーヴァ:95dx
DoubleCross : (95R10[10]) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4, 5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7, 8,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10,10,10,10,10,10,10]+ 10[1,2,3,4,4,5,6,7,7,8,10]+6[6] → 26

“マスターマサクル”:6d10+2d10+64 装甲無視
DoubleCross : (6D10+2D10+64) → 41[10,10,2,8,3,8]+14[8,6]+64 → 119

GM:たっか……
姫野 藍:いいぞー!
久那土 空理:死神の書の効果も忘れずに
GM:それもあった!さらに+10。
GM:というか雨粒のときにも入れ忘れてますね。追加します。
GM:さらに生命吸収により、24点を失わせる。
“マスターマサクル”:こちらは《渇きの主》《王者の血》も相まって、96点回復します。
“マスターマサクル”:まあそんなに減ってないんですけど。
佐野芽衣:やば
姫野 藍:なんだこいつ……
シグルドリーヴァ:“シグルドリーヴァ”はまだ生きてます。さすがに損傷が見られますが。
“マスターマサクル”:シグルドリーヴァに飛び乗り、ただひたすらに斬りつける。
“マスターマサクル”:消耗もない。刃こぼれもない。減った分はその場で継ぎ足せばいい。
“マスターマサクル”:蓄えた生命力を、吸い取るように殺戮していく。
“マスターマサクル”:「カミサマって言っても、斬れるなら一緒だ」
姫野 藍:「"マスターマサクル"……」 感嘆するように零す
“マスターマサクル”:「人間を救わないなら、きみはただの化け物だ」
“マスターマサクル”:「ぼくらはそうならない」
GM:佐野さんの手番。
佐野芽衣:どうしようね、憎悪
佐野芽衣:ロイス切って消して殴っちゃうのがまあいいかなあ
姫野 藍:待機したらシグルドリーヴァが吹っ飛ばしてくれるルートはなくはないかとは思っている
佐野芽衣:待機できんのかなぁ
姫野 藍:あ、そういう段階で……それはちょっと考えてなかったな
佐野芽衣:まあ手番消費すれば素手パンチで流せるけど
GM:待機は可能としましょうか。
GM:行動放棄はNGね
GM:あと別に、撃ってきたやつを殺しても回復しないからそのつもりでね。
佐野芽衣:じゃあ待機しておきます?
眞鍋光莉:悪くはないと思います
佐野芽衣:じゃあ待機しておきます。
GM:では次!姫野さんの手番。
姫野 藍:待機!
GM:次は眞鍋さんの手番。
眞鍋光莉:マイナーで《魔王の外套》 シーン中、ダメージ-15点。暴走中なので変わらず
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5した (侵蝕率:124->129)
眞鍋光莉:メジャーで自分を攻撃します ジュラルミンシールド
眞鍋光莉:4dx-3
DoubleCross : (4R10-3[10]) → 8[2,3,4,8]-3 → 5

眞鍋光莉:ガード
眞鍋光莉:1d10+2
DoubleCross : (1D10+2) → 6[6]+2 → 8

眞鍋光莉:弾く。
眞鍋光莉:……バシュンッ!!
眞鍋光莉:空間が消滅し、眼帯が取れる。
眞鍋光莉:その先にはなにもない、ただただなにもない“穴”がそこにある。
眞鍋光莉:「どうして、人を守りたいという意思は変わらないのに。傷つけ合わなきゃいけないんですか……っ」
眞鍋光莉:高まるレネゲイドが周囲に不規則に展開され、周囲の風景がゆがみ続ける。
眞鍋光莉:以上
佐野芽衣:「光莉、ちゃん……」 その姿をぼんやりと見ている。
シグルドリーヴァ:“シグルドリーヴァ”が行動します。
GM:choice[久那土,眞鍋,佐野,姫野,デイジー,キティ,マサクル]
DoubleCross : (CHOICE[久那土,眞鍋,佐野,姫野,デイジー,キティ,マサクル]) → 眞鍋

シグルドリーヴァ:マイナーはなし、メジャーで
シグルドリーヴァ:《コンセントレイト:キュマイラ》《天を統べるもの》《吹き飛ばし》《対地攻撃》《ワールドデストラクション》。
GM:ちなみにこいつは《飛行能力II》を保有しており、常時飛行しています。
シグルドリーヴァ:95dx7
DoubleCross : (95R10[7]) → 10[1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3, 4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7, 8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10,10,10,10,10,10]+ 10[1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,9,9,9,10]+ 10[1,1,2,2,5,6,7,8,8,10,10]+6[4,4,6,6,6] → 36

GM:低くない……!?
眞鍋光莉:コンボ:『開』
眞鍋光莉:《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》
佐野芽衣:wwww
眞鍋光莉:8dx8+5+3
DoubleCross : (8R10+5+3[8]) → 10[1,1,2,3,6,6,8,9]+10[6,10]+7[7]+8 → 35

姫野 藍:コンセ込みか! 鬼のように低い!
シグルドリーヴァ:4d10+45 装甲有効
DoubleCross : (4D10+45) → 26[2,9,9,6]+45 → 71

眞鍋光莉:4d10+2d10+18+10 装甲有効 死神込
DoubleCross : (4D10+2D10+18+10) → 15[4,6,2,3]+13[10,3]+18+10 → 56

眞鍋光莉:【屍人】《拒絶領域》《魔王の外套》+装甲値
眞鍋光莉:71-2d10-25-15-10
DoubleCross : (71-2D10-25-15-10) → 71-17[7,10]-25-15-10 → 4

眞鍋光莉:4点ダメージ、HP15→11
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+8した (侵蝕率:129->137)
佐野芽衣:つよいなあ
姫野 藍:耐えた!
久那土 空理:タフ!
シグルドリーヴァ:“シグルドリーヴァ”は、その攻撃で一度HP0に。
シグルドリーヴァ:《魔獣の証》で復活。
眞鍋光莉:うそやろ!?
姫野 藍:マサクルちゃんがんばったね
GM:300点超えダメージ食らってんやぞこいつ
眞鍋光莉:うろやろ!?
眞鍋光莉:「…………」 じっとシグルトリーヴァの巨体を見据える
シグルドリーヴァ:ごう、と一度羽撃きをした。
シグルドリーヴァ:それだけで、残っていたボロボロの羽が、空からの質量弾として殺到する。
眞鍋光莉:「貴方は、一度は眠れたはずなのに……起こしてごめんなさい」
眞鍋光莉:このジャームが如何なる経緯で生まれたかは分からない、だけど考えてしまう。
眞鍋光莉:一度死んだせいだろうか、それともバロールシンドロームによる影響か、戦闘中にも考えてしまう。
眞鍋光莉:殺到する質量弾をの羽の大半をかき消し、シグルトリーヴァへ向かうように転移させる。
眞鍋光莉:シグルドリーヴァにも生きている以上は、痛みがある。それを再び与えることは、苦痛を与えることは罪深い。
眞鍋光莉:だけど、私は選んだ……友達を守るために。
シグルドリーヴァ:そのすべてを受け、一度は光輪の灯が消えるが。
眞鍋光莉:だから、想うだけだ。そしてその言葉を口にする。
眞鍋光莉:「ごめんなさい」
シグルドリーヴァ:一瞬のことだ。再び点火し、勢いを取り戻す。
GM:待機組の手番。姫野さんからかな。
姫野 藍:はい。まず"シグルドリーヴァ"へのロイスをタイタスに変えて昇華。憎悪を払います
姫野 藍:で《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》+《神の御言葉》
姫野 藍:ちょっと協議が入りましたが対象は"プッシュアップデイジー"!
姫野 藍:オールカインズも使います。達成値+3
姫野 藍:13dx7+7
DoubleCross : (13R10+7[7]) → 10[1,2,3,3,3,3,3,5,6,6,6,6,7]+2[2]+7 → 19

姫野 藍:うせやろ
眞鍋光莉:本部エージェント!!
佐野芽衣:はわわ
GM:何もなければリアクションするよ~
姫野 藍:ちょ、ちょっと待って
姫野 藍:ここは通したい……さのめいちゃんのロイスをタイタスに変えて昇華、達成値を+1d10します
姫野 藍:19+1d10
DoubleCross : (19+1D10) → 19+7[7] → 26

姫野 藍:さっき出ろや! これで行きます
“プッシュアップデイジー”:《切り払い》でドッジ。
“プッシュアップデイジー”:9dx+6
DoubleCross : (9R10+6[10]) → 9[1,2,3,3,4,5,6,8,9]+6 → 15

GM:回避失敗。ダメージをどうぞ。
姫野 藍:これは私がビビりだったわけではなくDTさんの出目が悪いだけ! ダメージ出します
姫野 藍:3d10+58
DoubleCross : (3D10+58) → 17[1,10,6]+58 → 75

姫野 藍:装甲値無視。死ね!
“プッシュアップデイジー”:それを受けてやる訳にはいかない……!
“プッシュアップデイジー”:《空蝉》。ダメージを0に。
姫野 藍:グエーッ!
姫野 藍:自らに向けられる嫌悪感を必死に御する。今討つべきは"シグルドリーヴァ"――ではない。その破壊は自ず為されるだろう。であれば
姫野 藍:(……斬るべきは!)
姫野 藍:指紋認証。刀を抜く。"シグルドリーヴァ"へ向けていた殺意を転換。"プッシュアップデイジー"へ。
姫野 藍:抜き放つ居合の一挙動と同時、『斬撃』が個を引いて緑林の茂みを割り、久那土さんへ迫る男に向かう。
“プッシュアップデイジー”:「来るか……!」その斬撃は、回避しきれない。
“プッシュアップデイジー”:「……フン!」
“プッシュアップデイジー”:「……肝が冷えたぞ」自らの左腕だけを斬らせて、勢いを減じた内に身体を逃した。
姫野 藍:「……読んだか! 私の攻撃……『斬撃』を!」
姫野 藍:納刀する 「称賛は。……致せません。一太刀で終えられなかった以上、いよいよ猶予はありませんので」
“プッシュアップデイジー”:「そこに居たか……使い手!」
“プッシュアップデイジー”:「悪くない。よもやそこまでを引けるとはな」
“プッシュアップデイジー”:「小娘の妄執に付き合った甲斐がある」右腕だけの拳を構え直す。
姫野 藍:事実、限度は近い。"エンドオブエッジ"が『剣士』でいられるかどうかの瀬戸際が近づいている。
GM:佐野さんの手番。
佐野芽衣:イニシアチブに姫野さんのロイスを昇華して、バステを解除
佐野芽衣:マイナーでヘヴィマシンガンを装備
佐野芽衣:メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》。
佐野芽衣:マスターマサクルに攻撃
佐野芽衣:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,2,4,5,6,7,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,5,7,8,10]+10[3,7,8]+ 10[5,9]+5[5]+4 → 49

佐野芽衣:うむ
久那土 空理:いい出目
GM:結構回しよるな……!
姫野 藍:さのめいちゃん……悪い運は本部エージェントが使っておいたからね……!
“マスターマサクル”:《リフレックス:ブラム=ストーカー》《血霧の盾》。
“マスターマサクル”:9dx6+4
DoubleCross : (9R10+4[6]) → 10[2,2,2,2,3,4,6,7,7]+10[5,7,8]+10[7,9]+10[4,8]+10[10] +10[10]+2[2]+4 → 66

GM:はい
佐野芽衣:そうくるよな……!
姫野 藍:血も涙もない
GM:HPは-5されます。
佐野芽衣:命中失敗。でも侵蝕は不当にあがらないのがこの構成のいいところ。
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3した(侵蝕率:138->141)
佐野芽衣:――状況を読む。敵味方入り乱れる戦場で、今の自分が為すべきは。
佐野芽衣:(久那土さんの方の敵は、姫野さんが。"シグルドリーヴァ"は消耗している……なら)
佐野芽衣:うごめく声を、姫野さんがくれた言葉を思い出して、乗り越える。銃を手に立ち上がり、
佐野芽衣:「――っ!」 銃口を向ける先は、梟の上。引き金を引く。
“マスターマサクル”:梟の上。まったくそちらを見ていなかったはずの彼女は、
“マスターマサクル”:凶弾が至近に近づいた瞬間、反転して飛び降りた。銃弾は虚空に消える。
“マスターマサクル”:「……驚いた」凝視すれば、彼女の周囲には、薄く、赤い霧が漂っている。
“マスターマサクル”:それを感覚器の一部として、周囲の情報を知覚しているのだ。
佐野芽衣:何の変哲もない、教本通りの射撃攻撃。それだけの攻撃ですら、銃撃の反動に息を吐くほどだが。
佐野芽衣:「……いつまでも。使えるわけじゃないですよね。それ」
佐野芽衣:強さに劣る自分でも、役割は見出せる。戦う仲間たちのために、少しでも、先の戦局を有利に。
“マスターマサクル”:「……そっか。戦士だったんだ、きみも」
“マスターマサクル”:「気づかなかった。化け物だったと分かっていれば、あの場で殺していたのに」
佐野芽衣:「削らせてもらいます。……悪いけど」
佐野芽衣:「"卑怯"だなんて、言わないでよね……!」 やっとこっちを見た少女を、強く見返す。
佐野芽衣:-敵/“マスターマサクル”/超克:〇/敵愾心/ロイス 感情を変更します。
“マスターマサクル”:「甘い。甘いよ、でも」
“マスターマサクル”:「いつまでも使えるわけじゃない?それはそうだ。だけどさ、それじゃ、まるで」
“マスターマサクル”:「いつまでもが来るみたいな言い方だ。それまでに、ぼくが全員やれないって?」
佐野芽衣:「やらせない!」
GM:全行動終了。クリンナップに入ります。
GM:邪毒を受けているデイジー、キティは15点ダメージ。
GM:デイジーはまだまだ健在ですが、キティはそのダメージでHP0に。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:《蘇生復活》します。
姫野 藍:生き汚い!
久那土 空理:「傲慢なる者たちよ、貴様らの咎が墓穴よりその足を掴もう」
久那土 空理:細胞片を媒介にした、激しい嫌悪感情の喚起。
“プッシュアップデイジー”:「……これも、厄介なものだな」
久那土 空理:久那土の攻撃を受けたものは、自らの肉体を激しく傷つける。
久那土 空理:「謝りはしません。これは私の意志と罪の形」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「うううう……!止めてくれ……!」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「もう、もう嫌なんだ!早く、早く死んじまえよ……!」
久那土 空理:「……展明くん」表情を歪めながら、その苦悶する様を見届ける。
GM:1ラウンド目終了。2ラウンド目。
“デイジー”[7]
  久那土[17]  眞鍋[0]   姫野[4]
    \     |    /   \
     5m   5m  5m     5m
      \   |  /       \
        佐野[8] ―10m― “シグルドリーヴァ”[0]
                   “マサクル”[10]
          \           /
          10m        10m
            \       /
              “キティ”[11]
GM:セットアップある方はどうぞ。
眞鍋光莉:もうない
シグルドリーヴァ:エネミー側は“シグルドリーヴァ”の《フルパワーアタック》のみ。
佐野芽衣:ないぞ
久那土 空理:なし!
姫野 藍:デイジーの行動値を落とすかどうかというところだけど久那土ちゃん巻き込んじゃうし、久那土ちゃんには殴らなきゃいけないヤツがいるから
姫野 藍:ナシですね。マサクルを邪魔する理由もない
佐野芽衣:仕損じる可能性を考慮してキティに打つかどうかくらい?
姫野 藍:あっそうだ
佐野芽衣:ほとんどないと思うけど
姫野 藍:キティに撃つ言うてたやん。万が一暴れられるとさすがにヤバいので
姫野 藍:《甘い芳香》をキティに。行動値-10。肌を裂かれるような殺気に見舞われる
眞鍋光莉:GMのDTさんだ、なにが起こるかわからないからね。
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+4した(侵蝕率:122->126)
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「ぐうううう……!」
姫野 藍:「そこで屈していなさい。また戦線を乱されてはたまりません」 その声は冷たい
“デイジー”[7]
久那土[17]    眞鍋[0]  姫野[4]
     \     |   /  \
      5m   5m  5m   5m
       \   | /      \
        佐野[8] ―10m― “シグルドリーヴァ”[0]
                  “マサクル”[10]
          \           /
          10m        10m
            \       /
              “キティ”[1]
GM:イニシアチブ。久那土さんが最速になる。
久那土 空理:ラース・オブ・ゴッドへのロイスをタイタス昇華して憎悪を解除。
久那土 空理:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《無機なる四肢》、対象は展明くん!
久那土 空理:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[1,3,4,4,5,8,9,9,10,10,10]+10[1,2,4,5,6,10]+6[6]+7 → 33

“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:3dx+1 ドッジ
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[6,10,10]+5[4,5]+1 → 16

GM:ダメでーす。ダメージをください。
久那土 空理:5d10+5 諸々有効
DoubleCross : (5D10+5) → 32[9,6,7,6,4]+5 → 37

GM:当然耐えられるはずもなし。倒れます。
GM:もう復活手段もないよ。
久那土 空理:「展明くん、辛い思いをさせましたね」細胞片と血液から小さな弾丸を生み出し、射出する。
久那土 空理:「もう、眠って」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「クソ……なんだよ」
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「なんだよ、その眼は……」避ける力は残っていない。
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫展明:「人間じゃ、ないくせに…………俺と、一緒で……」
久那土 空理:撃ち出された弾丸は、真っすぐその胸を貫く。
GM:弾丸を受け、彼はその場に崩折れた。
久那土 空理:侵蝕は3上がって117。
“デイジー”[7]
久那土[17]    眞鍋[0]  姫野[4]
     \     |   /  \
      5m   5m  5m   5m
       \   | /      \
        佐野[8] ―10m― “シグルドリーヴァ”[0]
                  “マサクル”[10]
“プッシュアップデイジー”:「“キティ・ジェノヴィーズ”もか。これは、いささかの苦境か?」
“マスターマサクル”:「……許せないな。彼は、ぼくらの同志だったのに」
佐野芽衣:「……久那土さん」 撃ち放った姿を見つめる。
“マスターマサクル”:「カンをやったのも君たちなんだろう?平気で酷いことをする」
久那土 空理:「それも、私です」
久那土 空理:「あなたがUGNの人たちを殺したのと同じように。私たちは、信じるものに従って人を殺せます」
久那土 空理:「恨んでください。死んだ人たちのために」
“マスターマサクル”:「ああ、そうかい。そうさせてもらうよ」血の刃を構え直す。
“マスターマサクル”:「この剣に誓って、ぼくは全部の化け物を殺す。人間の味方になる」
“マスターマサクル”:「手始めに――」“マスターマサクル”の手番は、
“プッシュアップデイジー”:「待て、リーダー」
“プッシュアップデイジー”:「どうにも俺の腕が、そいつを食わないと収まらんらしい」片腕に埋め込まれた細胞が鳴動する。
“プッシュアップデイジー”:「替われ。それは俺が殴る」
“マスターマサクル”:「ああ、そう?それでもいいよ」
“マスターマサクル”:「最終的にみんな殺すんだ。順番にも、誰がやったかにも興味はない」待機します。
GM:佐野さんの手番。
佐野芽衣:マイナーなし。メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》
佐野芽衣:マスターマサクルを攻撃します。
佐野芽衣:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,6,7,9,9,9,10]+10[6,7,8,9,9]+10[2,5,7,9]+6[1,6]+4 → 40

佐野芽衣:安定してんなア
“マスターマサクル”:《リフレックス:ブラム=ストーカー》《血霧の盾》。
“マスターマサクル”:9dx6+4
DoubleCross : (9R10+4[6]) → 10[1,2,2,3,4,5,6,7,8]+10[1,2,8]+1[1]+4 → 25

GM:うっここでか……!
久那土 空理:当たった!
佐野芽衣:やっと……届いたな
佐野芽衣:ダメージ前に、オートで《フェイタルヒット》。
佐野芽衣:ダメージダイスを+6Dします。
GM:多いんだよなあ
GM:ダメージをどうぞ。
佐野芽衣:11d10+12 諸々有効
DoubleCross : (11D10+12) → 51[6,4,5,3,6,4,1,3,7,8,4]+12 → 63

“マスターマサクル”:そのダメージは耐えられない。HPが0になり、
“マスターマサクル”:《不死不滅》で復活。
佐野芽衣:――敵にも、絆はある。自分たちと同じように。
佐野芽衣:久那土さんの言った「人かそうでないか」の区分で見ても、自分には、人のように思えてしまうところがある。
佐野芽衣:「だと、してもっ」 銃を構える。励起したわずかなレネゲイドを凝縮し、集中力を高める。
佐野芽衣:「――"マスターマサクル"!」 その名を叫び、撃つ!
佐野芽衣:揺蕩う血霧の、ごくわずかな揺らぎ。
佐野芽衣:その一点を見極めた、正確無比な一撃を放つ。
“マスターマサクル”:「……っ!抜けた……!?」銃弾は過たず、腹を撃ち抜いたが。
“マスターマサクル”:「嘘。油断したつもりは、なかったのに」その傷は見る間に塞がる。
“マスターマサクル”:彼女の纏う返り血が、彼女の血肉となり傷穴を編み上げる。
佐野芽衣:「――っ……ハア、ハアっ……!」 過集中の余波。頭にキンと痛みがはしるが。
佐野芽衣:「……どう、かな」 強いて面をあげ、見据える。
佐野芽衣:「まだ……まだ」
佐野芽衣:「私は、弱いっ!?」
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+4した(侵蝕率:144->148)
佐野芽衣:佐野芽衣の侵蝕率を+3した(侵蝕率:141->144)
“マスターマサクル”:「ああ……弱ったな。ほんとに、守んなきゃいけない子だとばっか思ってたのに」
“マスターマサクル”:「これじゃあ、本気で殺さないといけない」剣を構えたままわずかに微笑んだ。
姫野 藍:(通した……!) 遠目でその一撃を確かめ、驚く。佐野芽衣。あの少女に"マスターマサクル"へ攻撃を直撃させるほどの技量があるとは思えなかった。
姫野 藍:だが現実にそれを実現したのだ。それこそはレネゲイドの力の可能性か、あるいは人の執念か――
GM:“プッシュアップデイジー”の手番。
“プッシュアップデイジー”:マイナー《バトルビート》《ライトスピード》《影走り》。
GM:姫野さんの裏を抜けて右上に移動し、
“プッシュアップデイジー”:《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》《大裁断》《風鳴りの爪》《原初の赤:貪欲なる拳》《原初の白:クロスバースト》。
GM:“シグルドリーヴァ”にエンゲージして攻撃します。
“プッシュアップデイジー”:16dx7+6
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,6,6,6,7,7,8,8]+10[1,2,6,8]+4[4]+6 → 30

GM:あっと低いな。
シグルドリーヴァ:ドッジ出来るんじゃないか……?
シグルドリーヴァ:95dx
DoubleCross : (95R10[10]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,3,3,3, 4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6, 7,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9, 10,10,10,10,10,10,10,10,10,10,10,10]+9[2,2,2,3,3,4,4,4,5,7,9,9] → 19

GM:だめやん……
姫野 藍:へなちょこ
“プッシュアップデイジー”:4d10+2d10+54
DoubleCross : (4D10+2D10+54) → 24[4,8,4,8]+9[6,3]+54 → 87

久那土 空理:死神の書!
GM:おっと、さらに+10。
GM:まあそれがなくても、シグルドリーヴァは倒れますね。
GM:復活後HPは70点でした。
GM:2度めのメジャーアクションを行います。
姫野 藍:ヒッ
GM:choice[佐野,姫野,眞鍋]
DoubleCross : (CHOICE[佐野,姫野,眞鍋]) → 姫野

GM:姫野さんを狙うぞ。
姫野 藍:ウワーッ
“プッシュアップデイジー”:《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》《大裁断》《風鳴りの爪》《原初の赤:貪欲なる拳》《原初の白:クロスバースト》。
“プッシュアップデイジー”:姫野さんにエンゲージして攻撃する。
姫野 藍:来いよ……!
“プッシュアップデイジー”:16dx7+6
DoubleCross : (16R10+6[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9]+10[2,5,6,8,9,9]+ 10[4,6,7]+1[1]+6 → 37

姫野 藍:クソドッジ
姫野 藍:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 5[1,2,5,5] → 5

姫野 藍:無理無理!
“プッシュアップデイジー”:4d10+2d10+54 装甲有効
DoubleCross : (4D10+2D10+54) → 21[8,3,6,4]+10[3,7]+54 → 85

GM:3の2個分を振り直そうかな。
GM:79+2d10
DoubleCross : (79+2D10) → 79+11[6,5] → 90

姫野 藍:姫野藍は爆発四散! 眞鍋さんのロイスをタイタスにして昇華復活です。
“プッシュアップデイジー”:「――さて」またたく間に久那土空理の前から消え失せた。
“プッシュアップデイジー”:「こいつをねじ切ってから、貴様との決着をつけるとしよう」
“プッシュアップデイジー”:”シグルドリーヴァ”に駆け寄って、同じく垂直に飛び乗る。
“プッシュアップデイジー”:その嘴をへし折るように、横から殴り割った。
シグルドリーヴァ:巨体は同時、光輪が消え失せ、浮力を失う。
姫野 藍:(まさか、本当に"シグルドリーヴァ"が墜ち……)
“プッシュアップデイジー”:「おい」その体を蹴り飛んだ“プッシュアップデイジー”が、姫野藍の眼前に迫っている。
姫野 藍:「――ッ!」 刹那、彼と目が合った。獰猛に獲物を貪らんとする彼が、こちらを見ていた。
姫野 藍:刀を半身のみ滑らせ、その軌道通りの『斬撃』を発生させる。だが悪あがきだ。彼には、先の攻撃でもう読まれている!
“プッシュアップデイジー”:「余所見とは余念があるな」既にその片腕は、彼女の腹部に炸裂している。
姫野 藍:「が――はッ!」
“プッシュアップデイジー”:「……流石に今の姿勢からでは、一撃が限界か。まあ、よい」
“プッシュアップデイジー”:高速拳打の擦過の熱で、異物たる細胞は消し飛んだ。「これで邪魔は消えた」
姫野 藍:腹の中の気を、血を、臓を、安易な出口から噴き出させられる。 勢いには逆らわない。吹き飛ばされ、樹に激突する。
“プッシュアップデイジー”:《原初の虚:ハイブリーディング》。《ライトスピード》を回復し、HPを合計-11。
姫野 藍:クレイジー
GM:《原初の虚:ハイブリーディング》は重圧で使用不能でしたね。これは取り消します。
GM:姫野さんの手番。
久那土[17]    眞鍋[0]  姫野[4]“デイジー”[7]
     \     |   /  \
      5m   5m  5m   5m
       \   | /      \
         佐野[8]  ―10m― “マサクル”[10]
姫野 藍:さっきと同じだ。《コンセントレイト:ソラリス》+《絶対の恐怖》+《神の御言葉》。対象は"プッシュアップデイジー"。最後のオールカインズも使うぞ
姫野 藍:13dx7+7
DoubleCross : (13R10+7[7]) → 10[1,2,5,6,7,7,8,9,9,9,10,10,10]+ 10[1,1,3,3,6,7,8,8,10]+10[4,7,7,9]+10[2,6,9]+10[7]+6[6]+7 → 63

GM:うお、高い
姫野 藍:オラァーッ! これがUGN本部エージェントなんだよッ!
GM:そういう事言わなきゃいいのになあ
“プッシュアップデイジー”:ドッジ。《切り払い》。
“プッシュアップデイジー”:9dx+6
DoubleCross : (9R10+6[10]) → 9[2,5,6,7,7,8,8,8,9]+6 → 15

GM:まあムリだよな。ダメージをどうぞ。
姫野 藍:7d10+58
DoubleCross : (7D10+58) → 36[10,1,7,2,8,4,4]+58 → 94

姫野 藍:装甲値無視!
GM:そのダメージは耐えきれるはずもなし。
“プッシュアップデイジー”:HPが0になり、《蘇生復活》。
姫野 藍:痛みと酸欠、失血に朦朧とする脳で、辺りを見ます。自分を打った"プッシュアップデイジー"の立つ地点。辺りは自然林ではあるが……
姫野 藍:(……"シグルドリーヴァ"の残骸、足場になる。"マスターマサクル"。他のメンバーの意識も、こちらに向いている可能性)
姫野 藍:「……楽はできません、ね」
姫野 藍:血の垂れる口元に笑みを浮かべ、無造作に刀を抜く。瞬間、その動きに合わせて、同形状の『斬撃』――と認識できる、裂傷と衝撃を伴う何か――が七方向から、"プッシュアップデイジー"を襲う。
“プッシュアップデイジー”:「――馬鹿、な」声が漏れる。
“プッシュアップデイジー”:確実に奴の太刀筋は見切っていた。少なくとも、一閃だ。
“プッシュアップデイジー”:こちらの理解を上回る速度で放たれていたとしても、それは一刀だ。七刀ではない。
姫野 藍:「すみません。馬鹿なことをしまして……ですが」 納刀しながら立ち上がる
姫野 藍:「貴方を逃がす訳には行きませんので。今ばかりは」
“プッシュアップデイジー”:「それは……」よろよろと立ち上がる。「それは異なことを」
“プッシュアップデイジー”:切り裂かれた腱の代わりに、影の腱が張り代用している。「それでは、まるで」
“プッシュアップデイジー”:「そちらが追い立てる側のようではないか。俺の見立てでは、まだ、逆だ」
姫野 藍: 「――いいえ。もう追い立てすら必要ない」 その総身にほとんど力は入らない。だが、勝利を確信している。いや、信じている
姫野 藍:「ここがあなたの最果てです。……よければ、この"エンドオブエッジ"に迫ったことを、少しは誇ると良いでしょう」
GM:眞鍋さんの手番へ。
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+9した(侵蝕率:126->135)
眞鍋光莉:マイナーなし、コンボ:『穿』
眞鍋光莉:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《黒星の門》 対象はマスターマサクル
眞鍋光莉:13dx7+5+3
DoubleCross : (13R10+5+3[7]) → 10[1,2,2,2,5,6,6,7,8,8,9,9,10]+10[1,3,4,4,8,10]+10[4,8]+ 10[7]+2[2]+8 → 50

GM:高いな……!
“マスターマサクル”:《リフレックス:ブラム=ストーカー》《血霧の盾》。
“マスターマサクル”:9dx6+4
DoubleCross : (9R10+4[6]) → 10[1,6,6,6,6,8,8,9,10]+10[3,3,6,7,8,8,8,10]+10[2,2,3,7,8,8]+ 10[2,5,9]+2[2]+4 → 46

姫野 藍:あっぶねえ
GM:うっ届かない……!ダメージを。
眞鍋光莉:6d10+2d10+18 諸々有効
DoubleCross : (6D10+2D10+18) → 19[2,2,3,3,1,8]+17[7,10]+18 → 54

GM:それはぴったり死にますね。
眞鍋光莉:ふぅ……よかった……
GM:血霧込みでピッタリ
眞鍋光莉:「……もう、これ以上は」
眞鍋光莉:「無意味です」
“マスターマサクル”:「無意味?」
眞鍋光莉:「人々を守りたいと思うのなら。さきほどの“プッシュアップデイジー”が終わらせたんです」
眞鍋光莉:「だから……」
眞鍋光莉:指先を”マスターマサクル”に向けている、戦闘能力を奪う部位を飛ばし、穴を開ける。
“マスターマサクル”:「まだ、この場には。6匹も居るのに?」
眞鍋光莉:「人です、人なんです」
眞鍋光莉:「私達も、貴女も……っ」
“マスターマサクル”:「違う!人じゃない!だって……!」撃ち抜かれ、倒れかけるが。
眞鍋光莉:「だから、止めましょう……! 投降して下さい、"マスターマサクル”!」
“マスターマサクル”:《蘇生復活》。
“マスターマサクル”:「人はもっと簡単に死ぬ!こんなふうにはならない!」
“マスターマサクル”:空いた穴から流れる血が、再び彼女の身体を歪に繋ぎ止める。
眞鍋光莉:「……そうです、私達は人よりも死ににくい」
眞鍋光莉:「でも、痛いでしょう! 傷つけば痛い、そこになんの違いがあるんですか!」
“マスターマサクル”:「獣だって、傷つけば痛む。そこになんの違いがある?」
眞鍋光莉:「それは……だから、でも」
“マスターマサクル”:「人になろうとするのは止めなよ、化け物ども。迷惑だ」
眞鍋光莉:「私は……っ!!」
“マスターマサクル”:「それはぼくが狩ると決めた。人間の味方は、ぼくらだけだ」
眞鍋光莉:眞鍋光莉の侵蝕率を+5した (侵蝕率:137->142)
GM:“マスターマサクル”の行動。
“マスターマサクル”:マイナーで眞鍋さんにエンゲージ。
“マスターマサクル”:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《生命吸収》。
“マスターマサクル”:10dx7+6
DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[1,2,3,5,5,7,7,8,9,10]+10[1,1,2,7,8]+10[1,7]+1[1]+6 → 37

眞鍋光莉:ガード!
“マスターマサクル”:4d10+2d10+64 装甲無視
DoubleCross : (4D10+2D10+64) → 25[7,4,7,7]+16[10,6]+64 → 105

眞鍋光莉:アホか!
眞鍋光莉:【屍人】《拒絶領域》《魔王の外套》+ガード値
眞鍋光莉:105-2d10-25-15-6
DoubleCross : (105-2D10-25-15-6) → 105-15[8,7]-25-15-6 → 44

眞鍋光莉:うーん、無理! 倒れます!
眞鍋光莉:ちょっとロイス計算中……
眞鍋光莉:"プッシュアップデイジー”のロイスを昇華して復活!
眞鍋光莉:まずはHPが11で復活。
GM:では、更に生命吸収が乗る。HPを24点失わせる。
眞鍋光莉:これHPダメージじゃないのがキツイんだよな……!
眞鍋光莉:再度久那土さんのロイスをタイタス昇華で復活します!
GM:そうだぞ!そのまままるっと入る!
“マスターマサクル”:こちらは《渇きの主》《王者の血》も相まって、96点回復します。
“マスターマサクル”:そんなにHPないけど!
“マスターマサクル”:「それは、さ」にじり寄る。
“マスターマサクル”:「自分がどうなっても、同じことが言える?」一閃。埒外の耐久性をも上回る、殺意の一撃。
“マスターマサクル”:破壊力ではない。より的確に、死に近づく一撃を入れる才能がある。
眞鍋光莉:「ぐっ……」 その一撃は空間の歪みを超えて光莉に致命の一撃を受ける。
眞鍋光莉:そしてその攻撃から、吸収する特性からマスターマサクルに光莉の体の歪みが伝わるだろう。
眞鍋光莉:「い、言います……言い続けます」
眞鍋光莉:ぐぐっと踏ん張り、倒れないようにする。そして切られた服から穴だらけの体を覗かせて。
“マスターマサクル”:「……なんでこれで死なないのさ。やっぱり化け物だよ」
“マスターマサクル”:「化け物は、みんな、死ね」
眞鍋光莉:「私は……私は……」
眞鍋光莉:「こんな体になっても、まだ友達と一緒にいたい」
佐野芽衣:「光莉ちゃん!」 戦う友だちの名を叫ぶ。
眞鍋光莉:「貴女も大切な人は……いるんじゃないんですか……マスターマサクル」
眞鍋光莉:「どうして、それだけなのに。それだけでいたいのに」
“マスターマサクル”:「居るよ。たくさん居る」
“マスターマサクル”:「この世に生きる、人間すべてだ。可能な限り、多くを救う」
“マスターマサクル”:「――ぼくはヒーローになる」
GM:2ラウンド目の行動終了。
GM:クリンナップに、邪毒ダメージの処理。
GM:プッシュアップデイジーは、HP1のため耐えられません。
“プッシュアップデイジー”:「さて。つぎはどいつを――」
“プッシュアップデイジー”:膝をつく。「……!?」
姫野 藍:崩れ落ちる所を見下ろし、口角の血を拭う。自らの足でしっかりと立って。
久那土 空理:「拳の一振りで振るい落とせるほど、死者の妄念は軽くありません」
久那土 空理:「傲慢なる者たちよ、貴様らの咎が墓穴よりその足を掴もう」嫌悪を喚起する。
久那土 空理:「己が手で腹を裂き、臓腑を溢せ」
“プッシュアップデイジー”:「そうか。ここが果てか……まあ、いい」腹を手刀で割く。
“プッシュアップデイジー”:「罪人には似合いだろう。存外余生も楽しめた」それきり動かなくなる。
“マスターマサクル”:「……そうか。きみも逝くのか」
久那土 空理:「……」
“マスターマサクル”:「……いいよ。ぼく一人だけ、それも分かりやすい」
眞鍋光莉:「どうして、自分でも罪だと思って……どうして戦ってたんですか」
“マスターマサクル”:「ぼくだけが、ぼくの身こそが。"躯我太刀(クガタチ)"だ」
姫野 藍:「……」 その身が、確かに動かなくなるのを見届け、"マスターマサクル"を見る。刀の柄に手をかけて
姫野 藍:「いいえ。あなたも終わりです。ここがクガタチの果てです。……ここを果てとします」
姫野 藍:「世界を、人々を、日常を……守るために」
佐野芽衣:「…………」 ひとりになった少女を見る。
GM:3ラウンド目。
GM:セットアップ。エネミー側はなし。
久那土 空理:セットアップ特になし。
       “マサクル”[10]
久那土[17]    眞鍋[0]    姫野[4]
     \     |     /
      5m   5m   5m
       \   |   /
          佐野[8]
GM:とてもシンプルになりました。
佐野芽衣:ここまで長かった
佐野芽衣:セットアップはないです
眞鍋光莉:なし!
姫野 藍:《甘い芳香》をマサクル、眞鍋ちゃんエンゲージに。もうお前に手番はねえ!
GM:ぶっ刺さる配置なんだよなあ
姫野 藍:行動値-10だ。眞鍋ちゃんは許してくれよな!
眞鍋光莉:ええんやで、私にはきかんからな
姫野 藍:姫野 藍の侵蝕率を+4した(侵蝕率:135->139)
       “マサクル”[0]
久那土[17]    眞鍋[0]    姫野[4]
     \     |     /
      5m   5m   5m
       \   |   /
          佐野[8]
GM:久那土さんの手番から。
久那土 空理:マイナーで「侵蝕する悪意」使用、バッドステータスはマスターマサクルへの憎悪。
久那土 空理:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《無機なる四肢》、対象はマスターマサクル。
久那土 空理:11dx7+7
DoubleCross : (11R10+7[7]) → 10[1,1,2,2,4,4,6,7,8,9,9]+10[1,6,7,10]+10[6,9]+10[7]+ 10[7]+10[10]+4[4]+7 → 71

久那土 空理:わお
GM:ちょっとちょっとちょっと
姫野 藍:やれ! 殺せーッ!
“マスターマサクル”:とはいえそもそも、もう《血霧の盾》が打止なんだよな。ガード。
久那土 空理:ダメージ行きます。
GM:どうぞ。
久那土 空理:9d10+6
DoubleCross : (9D10+6) → 66[10,7,4,9,10,7,9,1,9]+6 → 72

久那土 空理:諸々有効。
GM:HPは54。ガード値5、装甲5点。
“マスターマサクル”:耐えきれません。そのダメージで倒れます。
“マスターマサクル”:復活ももうありません。
久那土 空理:やったー!
久那土 空理:「如何に理外の力を持とうと、どれだけ獣と蔑まれようと」マスターマサクルを正面から睨み据える。
久那土 空理:「私たちは人です。カンタレラや、展明くんや、プッシュアップデイジーも」
久那土 空理:「あなたが殺したUGNの人たちも。だから、己の罪から目を背けることは許さない」
久那土 空理:能力で作った血肉の弾丸を撃ち放つ。
久那土 空理:「――畏怖せよ、我は過去より来たるもの」
久那土 空理:「傲慢なる者たちよ、貴様らの咎が墓穴よりその足を掴もう」
久那土 空理:「己が手で腹を裂き、臓腑を溢せ」
“マスターマサクル”:「悪いけど、そんなのには、もう」
“マスターマサクル”:「今のぼくには通じない」弾丸を完全に見切っている。
“マスターマサクル”:それを血の剣で両断しようと、腕を振り下ろすが。
“マスターマサクル”:血の剣は形成されない。
“マスターマサクル”:迎撃の構えは空を切り、弾丸に貫かれた。
“マスターマサクル”:「ぐっ……!なん、で……!」
久那土 空理:「蘭……」
“マスターマサクル”:「……まさか、この瞬間まで、待ってたのか……!」
“マスターマサクル”:「ぐふっ」口を押さえる。
“マスターマサクル”:「……イヤだ、イヤだ、イヤだイヤだイヤだ」
久那土 空理:「マスターマサクル……謝りはしません」
久那土 空理:「ただ、もう争うことのない安らかな眠りを。さようなら」
“マスターマサクル”:「……ぼくは空っぽなんだ……ぼくを殺さないでよ」
“マスターマサクル”:「死んじゃったら、ただの化け物じゃないか……ぼくは、ヒトを、守りたいんだ」
“マスターマサクル”:「ヤダ」自らの胸を掻きむしる。「止めて」
久那土 空理:「……あなたは、人でした」淡々と応える。
久那土 空理:「あなたが殺したたくさんの命と同じように」
“マスターマサクル”:「ちがう。ぼくは、醜い化け物なんだ」血の剣を引きずり出し、
“マスターマサクル”:「だから、せめて、ヒトを守れるように――」そのまま失血で倒れる。
GM:戦闘終了です。
眞鍋光莉:「マスター……マサクル」
眞鍋光莉:血塗れの手を取って、涙を流す。意味がないものだと思っていても総せざるを得ない。
佐野芽衣:「…………」 消えていった命を見届け。
佐野芽衣:かつて、彼女が摘んだ命に対してもそうしたように。
佐野芽衣:そっと、瞳を閉じさせる。
眞鍋光莉:そうでなければ、とても悲しいから。ここで散っていった命たち全てを想う。
姫野 藍:「…………」  きっと普段と同じように静まり返り、だけど普段とはかけ離れて荒れ返った辺りを見て、息を吐く
姫野 藍:戦いは、終わった。だが事はまだ終わっていない。どれだけ失われ、どれだけ守られ、どれだけを――隠せるか。この街のUGNの戦いは、まだ終わっちゃいない。
姫野 藍:「……もしもし。ええ、終わりました。"ラース・オブ・ゴッド"、並びに"シグルドリーヴァ"、"クガタチ"、どれも倒れ……これから事後処理を……」 なので今は、UGNセーフハウスに連絡をつける。それが自分の、役割だ
久那土 空理:「……蘭」友人の元に駆け寄り、そっと抱き起こす。
GM:意識はない。失血も酷い。それでも。
GM:彼女は、あなた達と同じ、オーヴァードであるのだから。あるいは。

GM:バックトラックに入ります。
GM:Eロイス!
■Eロイス
“シグルドリーヴァ”
《堕落のいざない》
《飢えの淵》
《飢えの淵》
《飢えの淵》
《傲慢な理想》
《傲慢な理想》
《餓鬼の晩餐》
GM:《飢えの淵》3枚目は未使用なんですが、
GM:ラース・オブ・ゴッドが生きてる場合、2ラウンド目に加速から使ってました。
GM:さらにHPを50点得る用ですね。
姫野 藍:こわE
久那土 空理:こわっ
GM:《堕落のいざない》は2枚換算なので、合計で8枚ありました。
GM:振る方はどうぞ。
眞鍋光莉:142-8d10
DoubleCross : (142-8D10) → 142-47[8,5,2,10,1,9,10,2] → 95

佐野芽衣:振ります
眞鍋光莉:はい、一倍ぶり
久那土 空理:振ります
久那土 空理:117-8d10
DoubleCross : (117-8D10) → 117-47[5,5,1,10,9,6,9,2] → 70

佐野芽衣:148-8d10
DoubleCross : (148-8D10) → 148-39[7,4,8,1,5,2,4,8] → 109

姫野 藍:139-8d10
DoubleCross : (139-8D10) → 139-44[5,9,6,6,4,4,7,3] → 95

眞鍋光莉:95-3d10
DoubleCross : (95-3D10) → 95-12[8,1,3] → 83

姫野 藍:直帰!
佐野芽衣:一倍ぶりでー
久那土 空理:そして1倍振り!
佐野芽衣:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-25[2,5,4,7,7] → 84

久那土 空理:70-2d10
DoubleCross : (70-2D10) → 70-14[4,10] → 56

姫野 藍:95-2d10
DoubleCross : (95-2D10) → 95-10[1,9] → 85

眞鍋光莉:はい、8を1に7上がって、83から90でフィニッシュです。
姫野 藍:1倍振りで無事に帰ってまいりました
久那土 空理:無事帰還!
GM:みんな無事に帰還ですね。お疲れ様でした。
GM:平成最後のジャームにならなくてよかったね
眞鍋光莉:ソウダネ!
姫野 藍:平成最後の勝利者ですよ
眞鍋光莉:ということで一倍ぶり5点。
GM:経験点の換算だけやっちまいましょう。
久那土 空理:4点!
姫野 藍:5点
GM:いつもの5点に、シナリオ点は8点。
■Dロイス
“マスターマサクル”鐙谷 朱:対抗種
“プッシュアップデイジー”斉藤 淳鬼:対抗種
“カンタレラ”ミスコ・カスミ:対抗種
“キティ・ジェノヴィーズ”橋迫 展明:対抗種
GM:Dロイスは4つね。4点。
久那土 空理:本名初公開
GM:そうだぞ
姫野 藍:朱ちゃん~
佐野芽衣:おおお
GM:Eロイスは前述の通り8個なので、ここまで合計して25点。
眞鍋光莉:かわいそうな奴らだった
GM:あとは最終侵蝕点とSロイスなどをあわせたのが経験点になります。何点になりましたか?
久那土 空理:29!
佐野芽衣:30点!
眞鍋光莉:35点だ……!
姫野 藍:30点ですね
GM:C((29+35+30+30)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 41

ヒロさん 29点
オツカレーさん 35点
あやまださん 30点
馴染さん 30点
GMDT 41点

【Ending01/姫野藍】

GM:UGN保有のリムジン内。
GM:あなたはこれで帰路につくとともに、しばしの休息が与えられる。
GM:だが、それもしばしのものだ。すぐに、日本での次の任務が入ることだろう。
GM:それに、まだ。気を抜けるわけではない。
GM:任務報告の通信相手が、彼女では――
テレーズ・ブルム:〈ご苦労さま、“エンドオブエッジ”。報告書には目を通したわ〉
GM:テレーズ・ブルム。中枢評議員の一人。
姫野 藍:「……申し訳ありません。"シグルドリーヴァ"の奪還はならず」
テレーズ・ブルム:〈半覚醒状態になった事自体が、イレギュラーでしょう。下手に研究部でそうならなくて、良かったとの見方もあるわ〉
テレーズ・ブルム:〈もちろん、目覚めたことの責を問う声が、無いわけではないけど〉
テレーズ・ブルム:〈だけどね。“シグルドリーヴァ”の破壊と、“クガタチ”の壊滅。“ラース・オブ・ゴッド”の撃破〉
テレーズ・ブルム:〈これだけの材料があれば、李評議員だっておいそれと糾弾できるものではないわ〉
姫野 藍:「お気遣いありがとうございます。……特に、ええ。"クガタチ"に関しては、相応に」
姫野 藍:「私の方でも、先代"マスターマサクル"にしてやられた方面には話を通しましたので」
姫野 藍:「無用に手をわずらわせることはないかとは」
テレーズ・ブルム:〈彼らは喜んでた?それとも、悔しがってたかしら〉
姫野 藍:少し笑って 「どちらも同じくらいに。……ただ、どちらであっても、安堵の色は見て取れました」
テレーズ・ブルム:〈それはいいことね。“クガタチ”の脅威が減ったことは、喜ばしいこと〉
テレーズ・ブルム:〈だけど。“ステイト・オブ・グレイス”の脅威度は、修正しないといけないかもしれないわ〉
姫野 藍:「……"シグルドリーヴァ"の奪取」
姫野 藍:「なぜ、それをしようとしたのか。なぜ、それを為し得たのか。なぜ、それを目覚めさせられたのか」
姫野 藍:「事実として、私が即応し……あの子たちがいなければ、大きな破局がもたらされていたことでしょう。"クガタチ"とも異なる、天災めいて」
テレーズ・ブルム:〈ええ。報告は見ています。事態を収束できたのは、他ならぬ協力者たちのおかげだと〉
姫野 藍:「はい。強い子たちでした。迷いはあっても、迷いと向き合いながら先に進むことができる……」
テレーズ・ブルム:〈あなたが言うなら、きっとそうなのでしょうね〉
姫野 藍:「……そうね。あの子たちを無事に帰すことができたのも、大きな成果です」
テレーズ・ブルム:〈ええ。もう一つ、いいニュースよ。ペレットになっていた32人の市民と、10名のSOG構成員だけど〉
姫野 藍:「ああいう子一人ひとりが未来を作っていく。私たちができるのは、その道行きを整えるくらいで……」 左手薬指の指輪に、知れず触れている。もはや慣れ親しんだ、優しい異物
姫野 藍:「……すみません、話が逸れました。彼らについて……どうにかなりそうなのですか?」
テレーズ・ブルム:〈調査班からの報告。全員の救出が成功したそうよ〉
姫野 藍:「――よかった」 破顔する 「本当によかったです」
姫野 藍:「彼らもまた、彼らの日常に帰って行ける……いえ、ステイト・オブ・グレイスのメンバーには、もちろん考え直してもらう必要がありますが……」
テレーズ・ブルム:〈どうにも、普通のフクロウのそれとは、趣を異にしていたみたい〉肩に乗るフクロウに触れる。
姫野 藍:「……事件を通じて、帰らぬもの、変わってしまったこともありますが」 “キティ・ジェノヴィーズ”のことを思い出す。久那土さんの知人だったという彼のことを
テレーズ・ブルム:〈……そうね。失われた生命は、取り戻すことは出来ない〉
姫野 藍:「それでも、少しでも元に戻っていけるのなら、それが何より喜ばしいです。ありがとう、テレーズさん。この事件について、それは一番嬉しい報せでした」
テレーズ・ブルム:〈奪ってしまった生命も。私たちは、それを糧にして、歩いていかなければならない〉
テレーズ・ブルム:〈それでも、それが必要なことだと信じているわ。いつか、ほかの誰かの糧になるまで〉
テレーズ・ブルム:〈その時まで、あなたのような人が、協力し続けてくれると嬉しいの〉
姫野 藍:「もちろんです。"刃の最果て"は、私が私である限り、必ずUGNと共にあり……」
姫野 藍:「……信頼できるあなたと共に、戦い続けます。いずれ誰もかもを助けるために」
テレーズ・ブルム:〈ええ……お疲れ様。ゆっくり……出来るかはわからないけど、羽を休めてね〉
姫野 藍:「ええ。今しばらくは。あ、6月にはお話している通り何日か休暇をいただきますが」
姫野 藍:「それも、火急の際には動かしますので。何でもおっしゃってください」
テレーズ・ブルム:〈ええ、ああ、言っていなかったわね。おめでとう〉
姫野 藍:「……ありがとうございます。すみません、催促してしまったみたいで」 少し俯く。頬が熱い
テレーズ・ブルム:〈いいのよ。私たちだって、喜びを分かち合いたいもの〉
テレーズ・ブルム:〈クラインからもなにか贈らせるわね。それじゃあ、良い旅を〉
姫野 藍:「恐縮です。いつになるかは分かりませんが、きっと改めて挨拶に参ります。……それでは」
GM:通信はそこで切れる。
姫野 藍:息を吐き、頬が緩む。評議員相手の報告にこのようなことを口にするなんて、相手がテレーズだからか、それとも自分の気が浮ついているのか
姫野 藍:(……いけない、いけない)
姫野 藍:「いけないわ、もう」 常なら内心に留める言葉を口に出し、きっちりと気を引き締める。窓の外、流れ去る街並みを見る。人々の日常の風景を
姫野 藍:(誰もかもを守る。それが私の第一義)
姫野 藍:(もう私が、ここに来ることはないでしょう。私が来るような事態など、ないべきです)
姫野 藍:(けれど、もし何かあったとしても、きっと)
姫野 藍:(あの子たちが、いるから――)

【Ending02/佐野芽衣】

GM:UGN支部(仮設)
GM:一度壊滅した支部の立て直しは、しばらく時間がかかるだろう。
GM:人員の再補充。支部の修復。事件の後処理でさえ、未だ万全でない。
GM:そのため、多くのイリーガルを広く集めて、再建の準備を進めている段階だ。
GM:その中には、佐野芽衣の姿もある。
佐野芽衣:生き残った従来の支部員や、復興のための人員に混ざり、資料整理をしている。
GM:あれだけ凄惨であった血の跡は、すっかり拭き取られている。
GM:最優先での処理項目であったためだ。まだ破損の痕自体は支部に残るが。
佐野芽衣:「…………」
佐野芽衣:溢れかえる雑用の合間を縫って、細々と調べていた情報。
佐野芽衣:他の支部員には、あまり見せるべきではないかもしれない情報。
佐野芽衣:「……"マスターマサクル"」
佐野芽衣:「鐙谷、朱……さん」 端末に表示された名前をなぞる。
佐野芽衣:強大な相手だった。今まで相対した、誰よりも。
佐野芽衣:一撃を当てたことすらも、今では奇跡のような出来事だったと思う。
佐野芽衣:「……"ヒトを守りたい"」 最期の言葉を繰り返す。
佐野芽衣:「……私。やっぱり」
佐野芽衣:「あなたのしたことは……許せないし。やり方は、間違ってたと思う」
佐野芽衣:「でも……」
佐野芽衣:「あなたのことは……たぶん」
佐野芽衣:「嫌いじゃ、なかった」
佐野芽衣:戦いの最中で、自分の口から零れた想いを振り返る。

佐野芽衣:「私は、弱いっ!?」

佐野芽衣:きっと、あれは。
佐野芽衣:彼女に、認めてほしかった。
佐野芽衣:どうしようもない暴力と。どうしようもない恐怖をもたらした、
佐野芽衣:敵でありながら、それでも、単身で巨大なジャームと切り結ぶ姿に。
佐野芽衣:「もしも……もっと、いろんなものが違ってたら」
佐野芽衣:「あなたと……一緒に、戦えたり」
佐野芽衣:「……友だちに、なれたり」
佐野芽衣:「したのかな」
佐野芽衣:項垂れて、しばし画面を見つめ。それから、かぶりを振って立ち上がる。
佐野芽衣:喪われた命は戻らない。
佐野芽衣:支部員たちも。"マスターマサクル"も。
佐野芽衣:だから、生き延びた者にできることは。
佐野芽衣:「……新しく来る人のために、引継ぎの資料。断片的にしか残ってないから……」
佐野芽衣:「私の推測も入っちゃうけど、ちゃんと残しておかなきゃ……」
佐野芽衣:やることは、まだまだたくさんある。
佐野芽衣:気合を入れ直して、少女は進んでいく。
佐野芽衣:「……私も。なれるかな」
佐野芽衣:あの子がなりたかったものに。自分のやり方を足して。
佐野芽衣:「"ヒーロー"に――」

【Ending03/眞鍋光莉】

GM:支部の復興は進み。もはや惨劇の痕は見受けられないが。
GM:それは外面を繕っただけである。いくら繕われていても、事実として。
GM:世界は既に変貌している。それに蓋をしているだけだ。
GM:喪われた生命は戻らない。
GM:生者に出来るのは、それを悼み、前に進むことだけだ。
眞鍋光莉:R事件慰霊碑へと向かう。手には手向けの花束を持って。
眞鍋光莉:もう喪われ、送る自己満足でしかないそれだと分かっている。だけど。
眞鍋光莉:それでも、喪われた命が救われるよう願いたい。
眞鍋光莉:それは仲間に、被害者に、そして加害者でさえもだ…‥・
眞鍋光莉:"マスターマサクル”に問われた、痛みを感じるのならば獣となにが違うと。
眞鍋光莉:それに、答えることは出来なかった。
眞鍋光莉:だって、それは。
眞鍋光莉:と、そこで向かう先にいる一人の男性に気づく。
眞鍋光莉:「こんにちわ」
UGNエージェント:振り向く。「おや、これは可愛らしい子猫ちゃんだ。知り合いの見舞いか?」
眞鍋光莉:「知り合い……そうですね。それもあります」
眞鍋光莉:「誰かが想わないと、悲しい。そんな気がして、つい、やってしまうんです」
UGNエージェント:「そんなことはないさ。死んだ連中は、なんにも考えちゃいねえさ」
UGNエージェント:「俺たちが勝手に悲しんで、こういうのをこさえたくなってるだけで」
眞鍋光莉:「そう、ですよね……そうなんですよね」「じゃあ」
眞鍋光莉:「じゃあ、その私が勝手に悲しむのはやっぱり意味のないことなんでしょうか」
UGNエージェント:「意味はあるだろ。悲しいんだろ?」
UGNエージェント:「じゃあ、そう思うこと自体は、意味があるだろ」
眞鍋光莉:「……少し、足を止めてしまっても。……何度も止まるようなものでも」
眞鍋光莉:「その意味を大切にしていいんでしょうか」
眞鍋光莉:死者はなにも考えない、ならば死者を想うのは意味はないだろう。だけど。
UGNエージェント:「……そうだな。そこに立ってたら何かが死ぬってんなら、止しとけ」
UGNエージェント:「何、足の出す方向なんて、どっちにもあるんだ。歩ける方に歩きゃあいい」
UGNエージェント:「楽な道を選んだって、険しい道を選んだって。それはそいつの勝手だ」
眞鍋光莉:「自分の、勝手で選んでいいんですか」
UGNエージェント:「そりゃあ。だってさ、誰の道の話をしてるんだ?」
眞鍋光莉:だけど、死者を想うことを止めたくはない。誰もが助かって欲しいと思っている。
眞鍋光莉:「……そう、ですね。そうですね」
眞鍋光莉:すっと祈る形から、立ち上がる。
眞鍋光莉:「ありがとうございます。えぇっと……」 そういえば名前を聞いていない。
眞鍋光莉:見知らぬ人に、勝手に変なことを相談してしまったと今更に気づいて赤くなる。
UGNエージェント:「ただのエージェントだよ。それ以上でも、それ以下でもない」
眞鍋光莉:「す、すみません。その、いきなり変なこと相談してしたりしてしまって……」
UGNエージェント:「いいさ……縁があれば、また会うだろうさ。そん時は食事でも行きたいね」
眞鍋光莉:「ひゃっ!? え、えと。その……っ」
UGNエージェント:墓に置くものはない。手ぶらだ。手を振って、その場を立つ。
眞鍋光莉:「あ、ありがとうございました!!」 エージェントの男性を見送る。
眞鍋光莉:そして見えなくなった頃、慰霊碑にもう一度向き直り。
眞鍋光莉:「まだ私はそちらに行けないけど、どれくらい時間が残っているのかわからないけど」
眞鍋光莉:「でも、それでも……少しでも多くの人を助けたい」
眞鍋光莉:被害者も、加害者も命を喪うことなく、全部助けるなんて絵空事で。
眞鍋光莉:優先順位をつけて守ったほうが、上手くいくと分かっていても。
眞鍋光莉:それでも……出来る限り、話しかけて、わかり合って助けたい。
眞鍋光莉:そして慰霊碑を後にする。
眞鍋光莉:これから何度も迷うことになっても、同じように立ち上がり前に進んでいく。

【Ending04/久那土空理】

GM:労働厚生省の息のかかった、大学付属病院。
GM:研究棟と呼ばれるその棟は、その実、
GM:オーヴァードの患者を収容するための施設である。
GM:その中の一室。辰川蘭という患者の病室。
辰川蘭:「っつ」動こうと身をよじったが、痛みに顔を歪める。
GM:全身の裂傷と、胸部の切り傷は深い。輸血により命に別状はないが、しばらくは動けないだろう。
久那土 空理:「はい、お水でしょう? 無理をしちゃだめですよ」その横からひょいと手が伸びて、蘭の口元に飲み水を持って行く。
辰川蘭:「ん。ありがと……ごめんね」
辰川蘭:「甘やかされてるや」
久那土 空理:「今はたっぷり甘えて、しっかり休んでくださいね。大学に戻ったら、入院していた分勉強が大変なんだから」
辰川蘭:「うっ……」
辰川蘭:「そうだよね。ノート、借りれないし」
久那土 空理:「……そうですね」その言葉で、自分がしたことを思い出す。
久那土 空理:「ねえ、蘭。あの事件にはいろんな人が関わって、そしていろんな人が命を落としましたよね」
辰川蘭:「……うん。あそこまで、大変なことになるなんて」
辰川蘭:「空理にだって、無理させちゃった」
久那土 空理:小さく首を振る。「私は、今も生きていますから」
久那土 空理:「……UGNの人がたくさん殺されて、他にも"クガタチ"に襲われた人たちがいて、それから」
久那土 空理:「"ラース・オブ・ゴッド"、"カンタレラ"、"プッシュアップデイジー"、"マスターマサクル"」
久那土 空理:「……展明くん」
辰川蘭:「……」
久那土 空理:「"クガタチ"のメンバーを殺したのは私です。展明くんも。この力を、初めてそんな風に使って」
久那土 空理:「……私たちが、バケモノだ、って言われる理由が分かりました」
久那土 空理:「ねえ、蘭。生きていてはいけない命が、この世にはあると思いますか?」
辰川蘭:「……多分、世界を上から見上げたら、ないんだとは思う」
辰川蘭:「でも、私たちにとってみれば。出てきちゃうんだと思う」
久那土 空理:「……」目を伏せて頷く。
久那土 空理:「命を選別するのは、いつだって人間ですね」
久那土 空理:「私が彼らを殺したように、私の罪も、いつか誰かに裁かれるかもしれない」
久那土 空理:「そのときに私がどうするのか、それはまだ分かりません。だけど」
辰川蘭:「そんな!」起き上がろうとして呻く。「そんな、こと……」
久那土 空理:「だけどね、蘭。私は、この手でしたことを背負ったまま、今はまだ生きていたい」
久那土 空理:「……だから、お願い。私を許して」
久那土 空理:「一人の人間として、私に、生きていてもいいって言ってください」
久那土 空理:「この手が血に染まっていても……」
辰川蘭:「……そんな生き方じゃ、青春を逃しちゃうよ」
辰川蘭:「自由の身を、もっと、謳歌したっていい。私は、ずっとそう思ってる」
辰川蘭:「そう言ってるでしょ?でもね。それだけじゃ足りないの」
久那土 空理:「……?」
辰川蘭:無理矢理に右手を上げて、空理の頬に触れる。
辰川蘭:「本当に空理に必要なのは、私の許しじゃない」
辰川蘭:「空理自身が、空理を許してあげて」
辰川蘭:「自分自身を傷つけないで」
久那土 空理:「……」その手に自分の手を重ねる。涙がじわりと視界を滲ませる。
久那土 空理:「……分からないんです。どうしたら自分を許せるのか。そんなことしたら、彼らと同じになってしまう気がして」
久那土 空理:「でも」瞳から零れそうな涙をこらえて話す。
久那土 空理:「ありがとう。今の言葉だけで、まだ、生きていていいって思えます」
久那土 空理:「あなたに、そんな風に想ってもらえるなら……私は、とても幸せだ、って」
辰川蘭:「うん。それにさ」手をゆるゆると下ろす。
辰川蘭:「私、まだこの調子だもん。空理が居なくなったら困っちゃう」冗談めかして笑った。
久那土 空理:「……ふふ、そうですね。まだまだ蘭のそばにいてあげないと」
久那土 空理:「これからも、よろしくお願いしますね、蘭」

『シグルドリーヴァは我儕を劃けた』 終