【クライマックス】
GM:全員登場をお願いします。
花町日織:花町日織の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (66 → 74)
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (61 → 68)
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (62 → 70)
水先赫灼:いい感じやね
GM:【研究所 地下空洞】
GM:そこにあるのは、巨大な水槽だ。プールのような。
GM:だが、そこに詰まっているのは水ではない。
GM:巨大なゲート。
出羽鋭一:「……当たりか」
花町日織:「じゃあ、これを通っていくと宇宙に……?」
エイル・ファウストゥス:「《ディメンジョンゲート》……ここまで巨大なものは初めてだな」
音泉三佳:「……エイル!?」
音泉三佳:君達に気づき、声を上げる。
水先赫灼:「しゃらくせえ……おい!ここの主人はちゃちな歓迎しかできねえのか?」
エイル・ファウストゥス:「三佳。やはりここにいたか」
音泉三佳:「どうやってここに……どうして人が」
エイル・ファウストゥス:「悪いが、外と連絡を取らせてもらった」
エイル・ファウストゥス:「ブラックドッグ能力者の通信掌握は万能だが、それ故に慢心を招くな」
花町日織:「……そう、あなたがエイルを誘拐してたんだ」むっとした顔で音泉を睨み付ける。
エイル・ファウストゥス:「日織のレネゲイド形質は接続に特化している」
音泉三佳:「……そう。それがあなたの”お友達”?」
エイル・ファウストゥス:「それを辿れば、電波など無くても声ぐらいは届くというわけだ」
花町日織:「友達だったら、なんだっていうのさ」
音泉三佳:「私の提案に従って。あなたにもメリットがある話よ」
花町日織:「はあ、提案?」
水先赫灼:「御託はいい。"セカンドエスケープ”。てめえみてえな小物、相手にするのも面倒くせえ」
音泉三佳:「ええ。彼女を月に帰らせないで済む」
水先赫灼:「“ソムニウム”はどこだ?さっさと投降しろ。俺達の気が変わる前にな」
音泉三佳:「ずっとお友達と一緒に居られるわ。彼女の代わりに」
音泉三佳:「……そこも知ってるのか。ええ」
音泉三佳:「これを月の守り人にする」
花町日織:「帰らせないで済む、って……」
GM:彼女がそう言って、奥を指す。
“ソムニウム”:そこには人形が鎮座している。
エイル・ファウストゥス:「あれがそうか」一瞥して
花町日織:「じゃあ……あなたは、エイルがかわいそうだと思ったから、こんな事をしたって言うわけ?」
音泉三佳:「ええ。ずっと、月に追いやられたままだなんて」
音泉三佳:「もういいじゃない」
エイル・ファウストゥス:「追いやられたわけではない。私が志願したのだ」
“ソムニウム”:《“アンダー・ザ・ガン”確認。再排除の必要性を保留》
“ソムニウム”:《“アリアンロッド”――排》
水先赫灼:「……で、代わりにそいつをチップにして勝負するわけか?」
音泉三佳:「攻撃中止。だとしても、長すぎる」
エイル・ファウストゥス:「月の守護は大切な役目だ。裏側の危機が去ったとしても、問題は山積している」
音泉三佳:「もう、楽になっていいでしょう。贖罪には長すぎる」
音泉三佳:「あなたの罪でもないのに」
水先赫灼:「優しくて上品なお嬢様の考えそうなことだな」
花町日織:「その気持ちは、ちょっと分からなくもないけど……エイルは、そんなこと頼んでないって言ってるじゃん」
音泉三佳:「彼女はすぐにまた帰ってしまうのよ?次にいつ会うかもわからない、過酷な場所に」
音泉三佳:「それでもいいの?」
花町日織:「……。良くは、ないよ」
花町日織:「分かったようなこと、言わないでよ。私だって……」
花町日織:「エイルがいなくて寂しいとか、会いたいとか……思ったことは、何度もあるよ」
音泉三佳:「だったら!」
花町日織:「でも、友達ってそうじゃないでしょ」
花町日織:「友達っていうのは、相手を自分の傍に縛り付けていい理由じゃない!」
花町日織:「私の我儘で、エイルが選んだ道を否定するなんて」
花町日織:「そんなの、やっちゃいけないでしょ……!何も分かってないのに、分かったようなこと、言わないでよ!」
音泉三佳:「……っ」
水先赫灼:「だ、そうだ。どうする“セカンドエスケープ”」
水先赫灼:「降りるなら今だぜ」
音泉三佳:「“ソムニウム”」
音泉三佳:「攻撃許可。対象は私以外の全員」
出羽鋭一:「……やる気のようだ」
音泉三佳:「ここまで来て、降りられるわけ無いでしょう」
音泉三佳:「状況が決まってしまえば、選択肢はなくなる」
水先赫灼:「ガキよりガキだな」
音泉三佳:「黙って……!」
花町日織:「……この、わからず屋っ」呟くと同時、影が沸騰するように登り立つ。
エイル・ファウストゥス:「……どうにも、落ち着かないな」
エイル・ファウストゥス:「私の扱いでここまでの揉め事に発展するというのは……その」
エイル・ファウストゥス:「些か、居心地が悪いぞ。くすぐったい……」
水先赫灼:「来いよ“ソムニウム”。次はきっちりトバしてやる」
“ソムニウム”:《オーダーを了解》
“ソムニウム”:《“接続”の許可を具申》
音泉三佳:「“接続”を許可!」
音泉三佳:「開け!」
GM:彼女が叫ぶと同時、浮遊感。
GM:大気が薄まり、重力が弱まったかのような感覚。
出羽鋭一:「ゲートを開いたのか……」
音泉三佳:「ステーション内には、月環境の再現がされてる」
音泉三佳:「この環境下なら、“ソムニウム”が最強よ」
音泉三佳:「ろくに動けないままに、ここにある月に溺れなさい」
エイル・ファウストゥス:「ふーん、最強……最強か。大きく出たな」
エイル・ファウストゥス:薄れゆく重力の中を一歩進み出る
エイル・ファウストゥス:「三佳。君の行動を非難する材料はいくらでもある」
エイル・ファウストゥス:「しかし、君の気持ちを否定することは、私には出来ない」
エイル・ファウストゥス:「他ならぬ私のためと言われては尚更な」寂しげに笑う
エイル・ファウストゥス:「だから、単純に比較することにしよう」
エイル・ファウストゥス:「君が選んだ"ソムニウム"に、本当に月の守護者たる資格があるか否か」
エイル・ファウストゥス:「現任者からの引き継ぎ試験だ」
エイル・ファウストゥス:「月の海を征く"アリアンロッド"の艦を、沈められるものなら沈めてみればいい」
GM:クライマックス戦闘を開始します。
“ソムニウム”:“ソムニウム”が声なき唸りを上げる。
“ソムニウム”:君達のレネゲイドを揺さぶり喰らおうとする。難易度9の衝動判定です。
水先赫灼:ぎゅいんぎゅいん
水先赫灼:2DX>=9
DoubleCross : (2DX10>=9) → 6[4,6] → 6 → 失敗
水先赫灼:ぼぼぼぼぼ
エイル・ファウストゥス:能力訓練:精神を使用
花町日織:6dx+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 10[3,7,8,8,9,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
花町日織:花町日織の侵蝕率を2d10(→ 14)増加 (74 → 88)
エイル・ファウストゥス:6dx+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 7[1,3,3,5,7,7]+1 → 8 → 失敗
エイル・ファウストゥス:あびゃ~
エイル・ファウストゥス:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[9,1] → 10
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を10増加 (68 → 78)
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を2d10(→ 6)増加 (70 → 76)
水先赫灼:ちょびっと上がった
エイル[4] 花町[11] 水先[17]
5m
"ソムニウム"[13] 音泉[9]
GM:配置はこう
GM:また、今回は特殊ルールがあります。
水先赫灼:なんだろ~
水先赫灼:もしかして……空を飛べる!
GM:MAP内は現在、以下の地形効果が適用されています。
地形効果 低重力
移動距離を倍として数えて良い。
また、月での戦闘経験のない全てのPCは、すべてのエフェクトの増加侵蝕量を+1する。
水先赫灼:月?知らんな……
水先赫灼:お菓子の名前かな
GM:これは"ソムニウム"のEロイス『あり得ざる存在/ディメンジョンゲート』により維持されています。
花町日織:はええ
水先赫灼:Eロイスじゃん
GM:Eロイスを停止させるか、"ソムニウム"を戦闘不能にすることで解除。
エイル・ファウストゥス:ふん、私と日織は大丈夫だな
花町日織:そういうことのようね
GM:そうなりますね なぜか2/3が……
水先赫灼:フン……丁度いいハンデだ
GM:NPCカードを使用可能です。
花町日織:かっこいい
“ターンアダマー”出羽鋭一
「イーシェーバ」
タイミング:オートアクション
ダメージを与えた際に使用。持続しているEロイス1つの効果を無効にする。シナリオ1回
花町日織:あっそうじゃん 出羽くんソードで解除できるんだ
水先赫灼:ソードマスター!
エイル・ファウストゥス:えらい!
GM:まあこれだけとは限りませんが。
エイル・ファウストゥス:奥の手があるというのか…
水先赫灼:他に何があるんだろ
花町日織:たしかに他にもっと斬りたいEロは出てくるかもね
水先赫灼:破滅の足音さん……!
GM:ということで戦闘を開始します 質問はありますか?
花町日織:そいつはおいといていいよ
花町日織:大丈夫~
エイル・ファウストゥス:OK!
水先赫灼:この侵食+1のやつってロイス切ったら自分だけ解除できたりする?
GM:あっそうですね 出来るとしましょう
水先赫灼:全ての理解者
GM:では改めて。セットアップから!
GM:エネミーはありません。
エイル・ファウストゥス:コマンドモービルの効果使用。セットアップで搭乗します。行動値-3の装甲+15
花町日織:ない!
水先赫灼:敵/音泉三佳/P:同情/N:侮蔑○/ロイス これを取得してすぐに昇華、自分にかかってる悪影響を解除して
水先赫灼:その後怨念の呪石を使用。暴走して、このシーン中暴走が続く限りダメージ+2d10の効果を得るよ
水先赫灼:侵食は3上がる
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を3(→ 3)増加 (76 → 79)
水先赫灼:「リミッター解除」「消し飛ばすぞ。クラウ・ソラス」
水先赫灼:右手の手袋を取る。炎のように揺らめく銀の光が溢れ出す。
水先赫灼:以上
GM:ではイニシアチブへ。行動があります。
水先赫灼:なんだとぉ……?
“ソムニウム”:Eロイス『離れがたき隣人』。
エイル・ファウストゥス:なにぃ
“ソムニウム”:対象はPC3人。意志で対決し
水先赫灼:どうやら離れたくないらしいな
“ソムニウム”:対決に勝利した場合、このラウンド移動を行えなくなる。
花町日織:ひええ
エイル・ファウストゥス:おギャリよるわ
“ソムニウム”:15DX+4
DoubleCross : (15DX10+4) → 10[2,3,3,3,3,4,5,5,6,7,7,7,8,10,10]+9[4,9]+4 → 23
花町日織:つよない?
水先赫灼:暴走中なのでリアクションできないです
花町日織:7dx+1 意志ィ
DoubleCross : (7DX10+1) → 9[1,1,3,4,5,7,9]+1 → 10
エイル・ファウストゥス:私も暴走中
花町日織:ひええ
花町日織:これもロイス切って解除できるやつかな……?できても手番まではやらないけど
GM:ロイス切では解除できるよ~
花町日織:よかったあ
エイル・ファウストゥス:理解だぜ
GM:では3人共移動不能状態になります。
“ソムニウム”:重力場が強まり、弱まりを繰り返す。
“ソムニウム”:ただの低重力環境だけではない。0~1Gの間をランダムに可変させているかのような。
“ソムニウム”:足場のおぼつかない酩酊感。とても一人では立っていられないような。
水先赫灼:「最強の手で、やることがそれか」動じない。そのまま行動に移る。
“ソムニウム”:少しでも寂寞を覚える心があるものであれば。
“ソムニウム”:その場の仲間からは離れることができなくなる。
音泉三佳:「ここに居なさい」
花町日織:「え、わわっ……!?」異常な重力場に姿勢を崩し、たたらを踏む。
エイル・ファウストゥス:「む……」ぐらつきかけた身体を、虚空から現れた白銀の車体が支える。
音泉三佳:「もう、行く必要はない」
水先赫灼:いや……それは最初から、臆するという機能を持っていないかのように
GM:水先くんの手番へ。
水先赫灼:「そうだな。お前らのほうが消えろ」
水先赫灼:マイナーで《骨の銃》。武器を作成。
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を3(→ 3)増加 (79 → 82)
水先赫灼:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《ブルータルウェポン》《ギガンティックモード》
水先赫灼:射撃攻撃を行います。範囲攻撃。対象は“ソムニウム”“セカンドエスケープ”音泉三佳
GM:どうぞ!
水先赫灼:いくぜ~
水先赫灼:10DX7+4+2+3-1
DoubleCross : (10DX7+8) → 10[2,2,2,2,3,3,3,5,7,10]+10[4,7]+10[9]+10[10]+1[1]+8 → 49
GM:マジ……?
水先赫灼:バディムが欲しいよ~
水先赫灼:ない……そんなものは……
音泉三佳:5dx+2 ドッジ
DoubleCross : (5DX10+2) → 10[1,3,4,8,10]+5[5]+2 → 17
エイル・ファウストゥス:すまんな…
水先赫灼:チルドレンは俺だけ!
“ソムニウム”:ガード。《球電の盾》《氷盾》。そして
“ソムニウム”:《マグネットフォース》。音泉三佳をカバーリング。
GM:ダメージをどうぞ。
水先赫灼:折角だから派手に行こ~
水先赫灼:両親に取ってるORロイスを昇華してダメージ+してもいいですか?
GM:了解です。どうぞ!
水先赫灼:やった~オールイン
水先赫灼:5d10+5d10+5d10+15 諸々有効
DoubleCross : (5D10+5D10+5D10+15) → 29[3,9,4,10,3]+20[5,9,3,2,1]+24[1,5,5,4,9]+15 → 88
エイル・ファウストゥス:すっご
GM:ギャ~ッ
“ソムニウム”:ガードで30点弾いて58点
“ソムニウム”:これの倍で116点
“ソムニウム”:これは……
“ソムニウム”:《電磁反応装甲》を6枚全部使います!
“ソムニウム”:無傷に抑えるが……全部吹っ飛ぶとは……
エイル・ファウストゥス:なにィ~
水先赫灼:カバーリングなので効果も倍というわけ
GM:きつすぎ
水先赫灼:では演出
花町日織:用意のいいやつめ
GM:演出を!
水先赫灼:チップを弾く。そのチップが相手に届くより先に
水先赫灼:――― カ ッ !
水先赫灼:空を切った3枚のカードが“ソムニウム”に突き刺さり、炸裂する。その威力はこれまで見せていた物の比ではない。
“ソムニウム”:《……!》
水先赫灼:銀の炎が溢れかえり、宙の闇を白く塗りつぶす。
水先赫灼:「さっきから、友情だの同情だの……鬱陶しいんだよ」
“ソムニウム”:シュウシュウと装甲が音を立てている。ただの装甲ではなく、電磁シールド。
水先赫灼:「俺は命を賭けてる」無重力下、その炎は制御を失い自身の身をも焦がしている。だがそれを意に介する事はない。
“ソムニウム”:内部から冷却することで無尽蔵の通電を可能とした……が。
水先赫灼:「お前はどうだ。命を賭ける覚悟はあるか」
“ソムニウム”:それらが剥がれ落ちる。人間の肌のような細身の体躯が顕になる。
水先赫灼:「“セカンドエスケープ”、それに“ソムニウム”」
“ソムニウム”:《対デブリユニット全損。これより緊急モードに以降》
“ソムニウム”:《自己保存のプライオリティを低下。障害排除のプライオリティを上昇》
水先赫灼:「たとえ他人のためだとしても俺は容赦しない」
音泉三佳:「私は自分だけ永らえるためになんてやってない」
音泉三佳:「邪魔するものは全部、打ち払う」
エイル・ファウストゥス:「……成程、そういったロジックか」ソムニウムを睨んで呟く
エイル・ファウストゥス:「命を賭けることと、捨てることは違うだろうに……」
水先赫灼:「“コール”か、“ドロップ”か。これが最後のターンだ」
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を9(→ 9)増加 (82 → 91)
“ソムニウム”:ソムニウムの手番。
“ソムニウム”:《鼓舞の雷》を使用して手番を取得。
“ソムニウム”:実質的には2回行動ですね。続けて処理を。
水先赫灼:強そう
“ソムニウム”:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷の槍》《氷の塔》《氷炎の乱舞》。
“ソムニウム”:PC3人のエンゲージを攻撃。
水先赫灼:嵐マン!
“ソムニウム”:15DX7+11
DoubleCross : (15DX7+11) → 10[1,1,1,3,4,4,4,5,6,6,7,8,9,10,10]+10[3,6,7,7,7]+4[3,4,4]+11 → 35
エイル・ファウストゥス:暴走リア不!
花町日織:ひええ 一応のドッジ
水先赫灼:避けらんねえ
水先赫灼:リアクション不可です!
花町日織:3dx>=35
DoubleCross : (3DX10>=35) → 10[4,8,10]+2[2] → 12 → 失敗
花町日織:あかん!
“ソムニウム”:4d10+42 装甲有効
DoubleCross : (4D10+42) → 22[8,2,5,7]+42 → 64
花町日織:倒れるよ!リザします
水先赫灼:同じくリザレクト
花町日織:花町日織の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (88 → 90)
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (91 → 96)
花町日織:花町日織のHPを2に変更 (27 → 2)
水先赫灼:私も5に
エイル・ファウストゥス:装甲で弾いても死!《リザレクト》
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (78 → 85)
エイル・ファウストゥス:HP7
“ソムニウム”:もう一発同じコンボで攻撃!
水先赫灼:最強の名は伊達じゃねえ
“ソムニウム”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷の槍》《氷の塔》《氷炎の乱舞》
“ソムニウム”:15DX7+11
DoubleCross : (15DX7+11) → 10[1,1,3,3,4,5,6,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[1,4,5,6,7,7,8]+10[4,7,9]+10[6,9]+10[9]+10[8]+10[8]+10[8]+10[10]+1[1]+11 → 102
GM:ふむ……
エイル・ファウストゥス:オイオイオイオイ
GM:どうやら……私はGMだったようですね……
水先赫灼:ゲートも壊れないかな
水先赫灼:リア不!
GM:服も吹き飛ぶ威力かもしれん
花町日織:ひええ 回避
花町日織:3dx>=102
DoubleCross : (3DX10>=102) → 10[5,8,10]+9[9] → 19 → 失敗
エイル・ファウストゥス:リア不!
花町日織:がんばった
エイル・ファウストゥス:よく頑張ったぞ日織
花町日織:えへへ……
“ソムニウム”:11d10+42 装甲有効
DoubleCross : (11D10+42) → 48[1,3,2,1,5,7,9,6,2,3,9]+42 → 90
花町日織:耐えれるわけがない。リザ!
花町日織:花町日織の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (90 → 100)
エイル・ファウストゥス:死!《リザレクト》!
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (85 → 87)
花町日織:花町日織のHPを10に変更 (2 → 10)
エイル・ファウストゥス:HP2
水先赫灼:リザ!
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (96 → 98)
水先赫灼:あんらぁ運がいいわね~
水先赫灼:HPも2に
GM:しぶとすぎ
“ソムニウム”:両手をかざす。レーザーが収束する。
“ソムニウム”:ビイ、と小さな細い光条。
“ソムニウム”:それが甚大な熱量の破壊をもたらした。
音泉三佳:「……これが“ソムニウム”の攻撃兵装」
音泉三佳:「すべてを焼き滅ぼす光」
水先赫灼:「チッ……!」銀の炎で相殺を試みるが、制御できていない。熱量をもろに食らうよ。
音泉三佳:「月に巣食うもの全て、潰すことが出来る」
花町日織:「ああ、うっ……!」影を交差させ、即席の防壁を組み上げようとしたものの、圧倒的な熱量に一瞬で消し飛ばされる。身を焼かれる。
エイル・ファウストゥス:「くっ……」瞬時に銀の車が発進し、熱線の直撃を避ける。
エイル・ファウストゥス:しかし、続く爆風に幾度も晒され装甲の殆どが破損している。
水先赫灼:「野郎ぉ……!」すぐさま立ち上がり音泉を睨みつける。傷を受けても闘志は全く衰えない。
音泉三佳:「もう分かったでしょう。諦めて」
音泉三佳:「殺し合いがしたいわけじゃない」
エイル・ファウストゥス:「……私だって同じだよ」
エイル・ファウストゥス:「殺し合いたくなどない。君とも……」
エイル・ファウストゥス:「例え、月に巣食う敵であったとしてもだ」
“ソムニウム”:《破壊不成立》
“ソムニウム”:《砲身急速冷却開始》
水先赫灼:「ああそうだ。まだ倒れてねえ。俺は退かねえ」
水先赫灼:「やめてえならお前らが降りるんだな……!」
GM:イニシアチブ。花町さんの手番。
花町日織:はーい。マイナー戦闘移動《縮地》でエネミー達のところにエンゲージ
エイル・ファウストゥス:Eロ!
GM:そうだぜ 移動できないぜ
花町日織:あっまだあった!ごめん寝ぼけてる
花町日織:音泉三佳:共感/◯憤懣でロイスを取って、そのまま昇華することで解除します
GM:OK!
花町日織:花町日織の侵蝕率を2増加 (100 → 102)
エイル・ファウストゥス:日織は夜遅くまで起きれてえらいね
花町日織:エイル……
エイル[6] 水先[17]
5m
花町[11]
"ソムニウム"[13] 音泉[9]
花町日織:メジャー、《コンセントレイト》《無形の影》で"ソムニウム"を攻撃!
“ソムニウム”:来なっ
花町日織:10dx-1@7 命中!
DoubleCross : (10DX7-1) → 10[2,3,4,6,6,8,8,9,9,10]+10[2,3,3,8,10]+3[2,3]-1 → 22
“ソムニウム”:《球電の盾》《氷盾》でガード。
“ソムニウム”:ダメージを!
花町日織:3d10+25 諸々有効ダメージ
DoubleCross : (3D10+25) → 26[9,10,7]+25 → 51
水先赫灼:ダメージの出目すごいな
花町日織:フォールンアックスあるけどいらんな……
エイル・ファウストゥス:いい出目だ
GM:出目良すぎ
花町日織:花町日織の侵蝕率を6増加 (102 → 108)
“ソムニウム”:30引いて21点もらい
“ソムニウム”:結構ぼろぼろになりました。HPは多くない
エイル・ファウストゥス:ダメージが入った!
GM:あっ一個忘れてた!
GM:エンゲージの瞬間に
花町日織:にゃっ
“ソムニウム”:Eロイス『絶対拒絶』が発動します。
“ソムニウム”:エンゲージした相手は侵蝕率を+1d10。
花町日織:ひっ
花町日織:花町日織の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (108 → 114)
花町日織:しました……
エイル・ファウストゥス:何~っ
花町日織:計算とかは変化ないはず!
GM:OK!
GM:NPCカードの使用はありますか?
エイル・ファウストゥス:出羽くん使いたい!
エイル・ファウストゥス:いいよね?
花町日織:使うぜ!
GM:OK。破壊できるのは以下の3つのどれかです
水先赫灼:いいよ~
Eロイス『あり得ざる存在/ディメンジョンゲート』
Eロイス『絶対拒絶』
Eロイス『離れがたき隣人』
エイル・ファウストゥス:絶対拒絶の方が厄介なので斬ったほうがいいと思います
エイル・ファウストゥス:隣人はロイス解除できるし
花町日織:そうしようか
水先赫灼:いいよ~
花町日織:絶対拒絶くんをきります
GM:OK!
GM:では演出を!
花町日織:「……エイル」総身の負傷を再生しながら、ふらつくように歩み寄って
花町日織:ぎゅっ、とその手を握る。離れたくないと惜しむように。あるいは何かの熱を伝えようとするように。
エイル・ファウストゥス:「日織」その手を握り返す。柔らかなのは最初だけで、力を込めると冷たい鉄の感触がする。
花町日織:「私達が出会った、あの冬の日に」
花町日織:「きみは、私を地球へ送り返してくれた」
花町日織:「……また月に一人きりで残るなんて、きっと寂しかったに決まってるのに」
水先赫灼:ふらつく君を見て「下がってろ、花町。こんな奴ら、俺一人で十分だ」銀の腕を構える
花町日織:「……ふうん、そうは見えないけど? ひどい怪我」水先くんへ笑って。
水先赫灼:「チッ……!」
花町日織:重ねた掌の先から、互いの熱が溶け出し混ざり合う。それらは単なる体温ではないレネゲイド、身に宿す技術と記憶。
花町日織:「きみは、それよりも私の気持ちの方を大切にして、快く見送ってくれた」
花町日織:「だからさ」とん、と握っていた手をほどく。
花町日織:互いのぬくもりを残したまま、二つの人影は離れていく。
花町日織:「今度は、私がきみを帰す番だよ」
花町日織:少女の影がぶくぶくと熱を吸い上げるように膨張し、変形していく。
花町日織:形作るのは、流線型のフォルム。……その姿は巨大な衝角を持つ潜水艇に見える。
花町日織:無機物と同一化するエイル・ファウストゥスの能力に纏わる記憶にあって、最も深く刻まれているもの
花町日織:月の名を冠し宇宙を渡る、彼女の愛船"レヴァニア"。その模倣体。
出羽鋭一:「あんな規模を……!」
花町日織:それが、月面へと溶けて消える──否、異空間へと潜航している姿がそのように見える。
花町日織:"ネイバーハンド"の転移能力ではなく、"アリアンロッド"の時空間転移航行能力。
花町日織:直後、"ソムニウム"の頭上。昏く形のない門が口を開き、
花町日織:そこより巨大な衝角を持つ船体が出現する。1/6の重力をものともしない加速落下速度が、その衝突と共に轟音を響かせた。
水先赫灼:「……出羽ぁっ!」
出羽鋭一:その声と同時。姿がかき消える。
出羽鋭一:空間転移ではない。
出羽鋭一:純粋な速度が、その身をソムニウムの逆側へ。
出羽鋭一:刃が通り過ぎ、斬線を刻んでいる。
“ソムニウム”:《異常発生――修正、修正、修正……破棄》
出羽鋭一:「……まだ動くのか」
エイル・ファウストゥス:「だが僅かに重力支配が弱まった。権能を切り離す遺産か……ついているな」
エイル・ファウストゥス:「それにしても……」彼方の日織を見て
エイル・ファウストゥス:「流石は月面基地支部唯一のイリーガルだ。私より上手く動かすじゃないか」目を細める
エイル・ファウストゥス:「けど違うんだ。日織。本当に寂しくはないんだよ」
エイル・ファウストゥス:自分の手の平を見つめて「人形は自ら熱を生み出すことはない」
エイル・ファウストゥス:「私の手の温もりは、私が出会ってきた人々が分けてくれた暖かさだ」
エイル・ファウストゥス:「だから私にとって、友の手を離すという行為は、この上なく誇らしいことなんだよ」
エイル・ファウストゥス:「ありがとう。また逢えて良かった」小さな声でそう呟く。
GM:
GM:要人とやらの護衛任務だった。
GM:対象が何者であるかさえ、知らされていなかった。
GM:護衛対象と直接顔を合わせる機会さえ無く、恙無く任務は進んで。
GM:任務の終わり際。私は、こっそりとその護衛対象のもとへ赴き、顔を覗き見た。
GM:
GM:美しい人だと思った。まるで人形のようだと。
GM:近くで護衛をしていた先輩は笑って、「あれはそういうのじゃない」と言った。
GM:「まるで普通の人みたいだった」と。
GM:そういうものなのかと思った。
GM:
GM:彼女がどういうものか知ったのは、それが月に帰ってからだ。
GM:永遠の月の支部長。
GM:造物主の罪に囚われた、人類の奴隷。
GM:UGNは彼女に、任務を与え続けるだろう。
GM:暗く寒い、月の守り人としての仕事を。
GM:
GM:許せないと思った。
GM:過酷環境の任務に従事させ続け、体よく使っているだけだろうと。
GM:それでも人類奉仕のためになると、彼女は言うのかもしれない。
GM:自分から降りると言うとは思えない。
GM:誰かが、その天の祭壇から引きずり下ろすまでは。
GM:
GM:その目的のためなら、FHに渡りをつけることも辞さない。
GM:彼らは“合理的”だ。月の機体に過度の人格など付与しないだろう。
GM:それでいい。あそこは人の行くところではない。
GM:そして、私は、彼女を。
GM:人ならざるものとは、どうしても思えなくなっているのだ。
音泉三佳:音泉三佳の手番。
水先赫灼:そういえばそうだ
音泉三佳:マイナーで《ポルターガイスト》。レールガンを破棄。
音泉三佳:メジャー《アタックプログラム》《マルチターゲット》《神機妙算》。
GM:2人のエンゲージを攻撃します。使用武器は別のレールガン。
エイル・ファウストゥス:二つ持っていたとはな
水先赫灼:どうやら我々のエンゲージのようだな
音泉三佳:5dx+24
DoubleCross : (5DX10+24) → 9[2,4,6,7,9]+24 → 33
水先赫灼:頑張ってるな~
音泉三佳:ガード不可です
水先赫灼:リア不!
エイル・ファウストゥス:暴走リア不!
音泉三佳:4d10+40 装甲有効
DoubleCross : (4D10+40) → 21[9,1,9,2]+40 → 61
水先赫灼:リザレクトしよ~
エイル・ファウストゥス:デカい……!死んで《リザレクト》
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (98 → 103)
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (87 → 95)
水先赫灼:HPも5!
エイル・ファウストゥス:HP8
音泉三佳:折りたたまれた巨大な砲身がせり出し、スパイクが地面に牙を立てる。
音泉三佳:ガイン!と甲高い音を立てると、電磁加速された砲弾が遠方に着弾している。
音泉三佳:回避困難な神速の狙撃。
エイル・ファウストゥス:着弾点から小さな体が弾き出され、月の荒野を転がる。
水先赫灼:「ぐおあっ……!」
花町日織:「みんな……!?」自らの後方へと向かった巨大な衝撃音に振り返り、声を上げる。
エイル・ファウストゥス:盾に使った銀の車は機関部を完全に撃ち抜かれている。暫く使い物にならないだろう。
音泉三佳:その一撃で焼け焦げた砲身が、ガコン、と外れて落ちる。
音泉三佳:「死ぬような損傷にはなってないでしょう」
エイル・ファウストゥス:「……そのようだな」軋みを上げながら立ち上がる」
水先赫灼:「はぁ……!ああ。問題ねえよ。むしろようやく面白くなってきた……!」傷を銀の炎で焼き塞ぎ、立ち上がる
GM:エイルさんの手番へ。
エイル・ファウストゥス:マイナーで戦闘移動《縮地》LV4 射程:視界の好きな位置に移動可能。
エイル・ファウストゥス:三佳のエンゲージに入ります。
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を0増加 (95 → 95)
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を2増加 (95 → 97)
エイル・ファウストゥス:メジャー《ナイトライダー》LV1《コンセントレイト:オルクス》LV3 コマンドモービルの効果でダイス+3、器物使いでダイス+3し運転で白兵攻撃
水先[17]
5m
エイル[6] 花町[11]
"ソムニウム"[13] 音泉[9]
エイル・ファウストゥス:対象は三佳
音泉三佳:来なさい
エイル・ファウストゥス:12dx7
DoubleCross : (12DX7) → 10[2,3,3,4,4,6,7,7,8,8,9,10]+10[2,3,4,4,5,9]+1[1] → 21
エイル・ファウストゥス:控えめ
音泉三佳:8dx+2 ドッジ
DoubleCross : (8DX10+2) → 10[2,2,3,4,6,8,8,10]+1[1]+2 → 13
“ソムニウム”:《球電の盾》《氷盾》《マグネットフォース》でカバーリング
GM:ダメージをどうぞ
エイル・ファウストゥス:3d10+35 諸々有効
DoubleCross : (3D10+35) → 15[8,6,1]+35 → 50
水先赫灼:やったか!?
“ソムニウム”:30点減らして20点ダメージ
エイル・ファウストゥス:どうだ!
“ソムニウム”:蓄積が41点。
“ソムニウム”:HP40なのでこれで0になります。
“ソムニウム”:復活もなし。
水先赫灼:ギリギリだった
エイル・ファウストゥス:ギリギリ~
花町日織:硬かったぜ
エイル・ファウストゥス:エイル・ファウストゥスの侵蝕率を4増加 (97 → 101)
エイル・ファウストゥス:「しかし……手加減しているわけではないのだろうが」関節部の調子を確認しながら前に出る
エイル・ファウストゥス:「この状況で相手の生死を気にかけてくれるとは。優しいな、三佳は」
音泉三佳:「……当たり前でしょう」
音泉三佳:「貴方が死んだら目的もなにもない」
エイル・ファウストゥス:「うん、そこなんだ。何故そんなに私に拘る?」
エイル・ファウストゥス:「私は君のことも友人だとは思っているが、君にとっては」
エイル・ファウストゥス:「今回の任務で初めて会った護送対象でしかなかったはずだ」
音泉三佳:「……二度目よ。あなたに会ったのは」
音泉三佳:「覚えていないでしょうけど。前回の地球帰還時」
音泉三佳:「私はあなたを見てる」
エイル・ファウストゥス:「なんと。そうだったのか」目を丸くして
エイル・ファウストゥス:「それは済まなかった。子供の成長は早いな」
エイル・ファウストゥス:「面影から類推するのは上手くなったつもりだったんだが」
音泉三佳:「あなたは変わらない。そう見えてしまう」
音泉三佳:「だから、その労務は永遠に終わらない」
音泉三佳:「そんなの、残酷でしょう」
水先赫灼:「……いや、待て。……要するにお前……」
水先赫灼:「一目惚れでこんな事件起こしたってことか……?」
音泉三佳:「月基地襲撃は、元々彼らが予定していたことよ」
音泉三佳:「私はそこに、エイル・ファウストゥスの事前排除を提案しただけ」
エイル・ファウストゥス:「………」
エイル・ファウストゥス:「わかった。君にはそう見えたんだな。私の姿が」
エイル・ファウストゥス:「残酷だと」
エイル・ファウストゥス:「そう思わせてしまったのなら、それは私の不覚だろう」
エイル・ファウストゥス:「でも違うんだ三佳。私は今のままで十分幸福を感じている」
エイル・ファウストゥス:「少なくとも、君のするように月をFHに明け渡す形でこの任を終えたのなら」
エイル・ファウストゥス:「それは裏切りだ。私と、私を形作ってくれた者たちへの」
エイル・ファウストゥス:「悪いが、帰らせてもらうよ」頭上を指差す。
エイル・ファウストゥス:「迎えが来る時間だ」
音泉三佳:「何を……」
エイル・ファウストゥス:月へと繋がる特大のゲート。例えそれが片道切符だとしても
エイル・ファウストゥス:彼方へ渡れるのなら、此方へと降りてくることも出来るのが道理だ
エイル・ファウストゥス:ましてや今、この空間はもう一つの月と化している。
エイル・ファウストゥス:「言っただろう。私の艦は月の海を渡る」
エイル・ファウストゥス:三佳と"ソムニウム"の頭上の空間が歪み、多重に連なったゲートが開く
エイル・ファウストゥス:現れたのは一角獣の如き大衝角。
エイル・ファウストゥス:花町日織が操ったそれよりも、ずっとはっきりとした輪郭を持って、白鯨を思わせる艦体の船首を覗かせる。
音泉三佳:「『レヴァニア』……!」
エイル・ファウストゥス:月面潜水艇レヴァニア。それは悠々と衝角を突き上げたまま、二人へ向けてその巨体を振り下ろす。
水先赫灼:「博物館じゃねえんだぞ、ここは」
エイル・ファウストゥス:「失礼なことを言わないでくれないか」
エイル・ファウストゥス:「まだまだ現役さ」
“ソムニウム”:無言で前に出て、それを受け止める。
花町日織:「そっか……ここなら門で繋がってるから、本物の方も呼び出せるんだ……」おお、と口元に手を当てながら現れた『戦友』の姿を見上げる。
“ソムニウム”:《耐荷重許容限界》
“ソムニウム”:その腕がへし折れる。
音泉三佳:「“ソムニウム”が……!」
エイル・ファウストゥス:「性能は知れたな」小さく溜息を付いて
エイル・ファウストゥス:「食い千切れ。レヴァニア!!」
“ソムニウム”:《緊急……》
エイル・ファウストゥス:アンカーが地面へと射出される。そこを起点に遠心力を加えた船体が、"ソムニウム"を衝角で貫きながら大地へと激突する。
“ソムニウム”:その勢いのまま、ボディがへし折れ、砕けた。
GM:同時に、その場の重力場が途絶えた。
GM:月環境は停止し、地上の重力が舞い戻る。
音泉三佳:「……!」
水先赫灼:「……っと」着地「俺が仕留めるつもりだったんだがな」
エイル・ファウストゥス:「ふふ、私にも意地ぐらいは張らせてくれ」
花町日織:「ひゃっ」再度の重力変化にバランスを崩し、千鳥足によろめく。「……た、倒した?」
エイル・ファウストゥス:「ああ……」"ソムニウム"の残骸を一瞥してから
エイル・ファウストゥス:三佳へと視線を移す。「三佳。もういいだろう」
エイル・ファウストゥス:「今からでも遅くはない。投降してくれないか」
音泉三佳:「……たとえ、代わりが、居なくても」
音泉三佳:「地球滞在中に、あなたが失踪したというシナリオはまだ書ける」
水先赫灼:「向こうも張る見てえだな、意地を。あんたに似ちまったんじゃないか?」
音泉三佳:焼けた砲身を構え直して。「投降するわけにはいかない」
音泉三佳:「それでも、月に帰るというのなら」
音泉三佳:「……いえ。認めない」
音泉三佳:「貴方に、第二宇宙速度を超えさせない」
エイル・ファウストゥス:「……」
花町日織:「……似てなんかないもん」ムッとして音泉を睨む。
エイル・ファウストゥス:「我侭な子は嫌いではないよ」
エイル・ファウストゥス:「私も我侭で張り合えるからな」
GM:1ラウンド目終了。
GM:2ラウンド目に入ります。
GM:セットアップ
音泉三佳:なし
花町日織:ないです
水先赫灼:特にナス
エイル・ファウストゥス:なし!
水先[17]
5m
エイル[1] 花町[11]
音泉[9]
GM:では水先くんの手番から!
水先赫灼:「はっ」チャリッ。右手の中でチップが音を立てる「一目惚れに命張って、早打ち勝負か」
水先赫灼:「そうじゃねえとな」
水先赫灼:「ビビリ相手じゃ面白くねえ」
水先赫灼:マイナーで《骨の銃》。武器を作成。
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を3(→ 3)増加 (103 → 106)
水先赫灼:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《ブルータルウェポン》
水先赫灼:射撃攻撃を行います。対象は“セカンドエスケープ”
水先赫灼:11DX7+8
DoubleCross : (11DX7+8) → 10[1,3,3,5,5,5,5,7,8,8,9]+10[7,8,8,9]+10[2,2,8,10]+10[1,10]+10[10]+10[7]+5[5]+8 → 73
GM:???
エイル・ファウストゥス:絶好調だ
音泉三佳:8dx+2 ドッジ
DoubleCross : (8DX10+2) → 10[2,5,7,9,9,10,10,10]+9[4,7,9]+2 → 21
水先赫灼:ノリノリだ
GM:頑張ったが……
水先赫灼:向こうも結構ノッとる
水先赫灼:ではダメージ
GM:ダメです ダメージを!
水先赫灼:8d10+19+5d10
DoubleCross : (8D10+19+5D10) → 49[6,9,10,9,1,7,3,4]+19+33[10,8,4,7,4] → 101
GM:ええ~?
水先赫灼:出目高すぎ
音泉三佳:HP45の装甲8。全然耐えられません!
エイル・ファウストゥス:ヤバヤバ
音泉三佳:復活もありません。戦闘終了。
水先赫灼:水先 赫灼の侵蝕率を6(→ 6)増加 (106 → 112)
花町日織:ひええ
GM:演出を!
水先赫灼:音泉は銃を既に構えている。対して水先の攻撃は投擲を起点にしたもの。
音泉三佳:真新しい砲身。次弾を装填したもの。
水先赫灼:速さ比べにおいては、圧倒的に音泉が有利だ。そう誰もが思っていただろう。だが……
水先赫灼:―― カ ッ
水先赫灼:光が炸裂する。投げられた先ではなく、水先の手の中で。
音泉三佳:「……!?」
水先赫灼:重ねた2枚のうち、下側だけを炸裂させ、チップを射出した。射出したチップは狙い誤らず銃身の中へ。
音泉三佳:そのまま、砲を打ち出す。
水先赫灼:指を鳴らすと同時に引き金が引かれ
音泉三佳:そのまま山なりに撃ち出せば、第二宇宙速度まで到達可能な高速の弾丸。
水先赫灼:「バン」それ自体がトドメとなる
音泉三佳:それが目的を果たすこと無く、その場で炸裂した。
音泉三佳:「がっ……!」
水先赫灼:「悪いな。たとえ“銃を突きつけられていて”でも」
水先赫灼:「俺のほうが速え。あんたが月を見るより前から命張ってんだ。譲れねえよ」
音泉三佳:砲身が拉げて、その場に崩折れる。
エイル・ファウストゥス:「三佳!」
エイル・ファウストゥス:水先の横を抜けて、三佳を抱きとめる
水先赫灼:「フーッ」銀の炎を吹き消して、手袋をはめる。
水先赫灼:「後は任せるぜ。煙が吸いたくてウズウズしてんだ」
音泉三佳:「う……」
水先赫灼:ジャケットに両手を突っ込んで、勝手に外に出ていきます
出羽鋭一:「おい……ったく……」その様子を見やるがそれ以上言わず。
音泉三佳:「……貴女の手」
音泉三佳:「熱いのね。……人みたいに」
エイル・ファウストゥス:「……そうかな」三佳の手を握り込む
エイル・ファウストゥス:「私は人形だよ。もしも、私の手が熱いなら」
エイル・ファウストゥス:「それはきっと、過去に私にそうしてくれた人がいたからだ」
エイル・ファウストゥス:「月は寒いからな。ささやかな熱でも、十分な暖になる」
音泉三佳:「それも、いずれ消えてしまうのに」
音泉三佳:「手を、離したままで居られるの」
エイル・ファウストゥス:「離したからこそ、また繋ぐことが出来る」
エイル・ファウストゥス:「三佳、私はな……私の父は」
エイル・ファウストゥス:「贖罪のために私を作ったわけではない。私は一度もそれを求められなかった」
エイル・ファウストゥス:「私は君達の隣人なんだ」
エイル・ファウストゥス:「君は知らないかも知れないけど」頭上を見上げる
エイル・ファウストゥス:薄れゆくゲートの先に、地上で見るより遥かに大きな、白銀の球体が浮かんでいる。
エイル・ファウストゥス:「月は、地球のすぐ近くにあるんだよ」
音泉三佳:「……」
音泉三佳:「……あるいは」
音泉三佳:「向こうに行く手段こそを、考えるべきだったのかな」
エイル・ファウストゥス:「ああ、何時でも歓迎するとも」小さく笑って
花町日織:「……」言葉は挟まないながら、音泉がエイルに変なことをしないかと警戒しながら見守っていたが。
花町日織:ずい、と前に出てきて音泉さんの目をじっと見る。
花町日織:「あのさ……」おもむろに口を開く。
音泉三佳:「……ええ」そちらを見て。
花町日織:「エイルに、過去に縛られないでいてほしい、とか。もっと幸せになってほしい……みたいな事をきみが思ってるのは分かったけど」
花町日織:「なんか、一歩引いた所からの意見っていうか……」
花町日織:「上から目線?とはちょっと違うけど、なんだ……」髪をかきながら言葉を探して
花町日織:「結局、きみ自身はどうしたいの?」
花町日織:「エイルともっと仲良くなりたい……ってことでいいの?」
音泉三佳:「別に、私は……」
音泉三佳:「私が、どうこうとかじゃなくて、私は、ただ」
音泉三佳:「彼女に……普通に……」
音泉三佳:「普通になってほしかった」
花町日織:「むむ……」
エイル・ファウストゥス:「普通か……」
エイル・ファウストゥス:「それは例えば、日織のように学校に通ったり」
エイル・ファウストゥス:「家族や友人と過ごしたり。そういった生活のことか」
音泉三佳:「……ええ。任務ではない。日常を」
エイル・ファウストゥス:「それは確かに、憧れないこともないな」
エイル・ファウストゥス:「もっとも私の場合、生徒というのは今更気恥ずかしいし、先生であればなんとか、と言ったところか」
音泉三佳:「何も、学校だけでもないけれど」
音泉三佳:「まあ、一つの形か。憧れの」
エイル・ファウストゥス:「ああ、憧れだ。憧れは日常には成り得ない」
花町日織:「そりゃあ……そういうものを大切にしたいって気持ちも」
花町日織:「そういう誰かの日常を守るのがUGNだから……っていう理屈も、分かるけど」
花町日織:「……ほら。エイルは、こういう人なんだもの」
花町日織:「言ったでしょ。私だって、もっと傍に居れるものなら居たいって……」
音泉三佳:「……お友達の貴女のほうが」
音泉三佳:「余程分かっているみたいで」
エイル・ファウストゥス:「……だから言ってるだろう。意外と近いぞ。月」二人に非難の視線を浴びせて
エイル・ファウストゥス:「三佳だって私の友達だ」もう一度その手を取る。
花町日織:「友達だから、だよ。それに……うん」エイルの言葉に頷いて
エイル・ファウストゥス:「訪ねてきてはくれないのか?」
花町日織:「やっぱり、きみに足りないのはそこだと思う」
花町日織:「不安になるのも、心配になるのも、可哀想に思うのも」
花町日織:「友達になって、ちゃんと相手のことを分かろうとしなかったから」
花町日織:「離れても不安にならないくらい、仲良くなってなかったから」
花町日織:「もしかすると、それだけの話なんじゃないかな」
音泉三佳:「……うん」
音泉三佳:「……高校生に教えられるとはね」
花町日織:「ふふ。こう見えて中学生だけどね」
音泉三佳:「えっ……」
花町日織:「いろいろ事情があるの。いろいろ」
花町日織:「……まあ、そのへんも含めてさ」
花町日織:すっと右手を差し出す。
エイル・ファウストゥス:「中学生も高校生も、私から見たらみんな子供だぞ」
花町日織:「これからもっと、色んなこと教えてあげるっていうか」
花町日織:「……きみさえ良ければ、だけど」
音泉三佳:おずおずと手を伸ばして。
音泉三佳:その手をつないだ。
GM:バックトラックに入ります。
GM:Eロイス あります
Eロイス『あり得ざる存在/ディメンジョンゲート』
Eロイス『絶対拒絶』
Eロイス『離れがたき隣人』
水先赫灼:そういえばあったね
GM:3つ!
花町日織:ふっとこ
花町日織:114-3d10
DoubleCross : (114-3D10) → 114-11[1,2,8] → 103
エイル・ファウストゥス:ふ……らない!
水先赫灼:振ろうかな一応
水先赫灼:112-3D10
DoubleCross : (112-3D10) → 112-16[6,7,3] → 96
花町日織:そして1倍でふります
花町日織:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-8[2,1,2,3] → 95
水先赫灼:同じく1倍
花町日織:あっぶな!
水先赫灼:96-4d10
DoubleCross : (96-4D10) → 96-20[4,3,5,8] → 76
水先赫灼:5点ご天皇
GM:こわ~
エイル・ファウストゥス:ロイス6等倍!
エイル・ファウストゥス:101-6d10
DoubleCross : (101-6D10) → 101-36[9,7,6,4,2,8] → 65
エイル・ファウストゥス:4点!
GM:いつもの5点シナリオ5点Eロイス3点の13点に
GM:侵蝕を足した分が経験点だよ~
エイル・ファウストゥス:17点!いただきます!
水先赫灼:18てん!
花町日織:18点ニャン
GM:GMも18もらうね