ミドルフェイズ3
GM:情報収集となります。シーンプレイヤーはエナ。全員登場可能。
望月すみれ:望月すみれの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (56 → 65)
エナ:エナの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (46 → 56)
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (56 → 62)
エナ:追いつき追い越し。
望月すみれ:DBゲット
七司彰信:ダイボだー
GM:情報項目はこちら
■現場調査
・現場の状況〈情報:UGN〉8
└LOCKED
・目撃者の捜索〈情報:噂話〉11
└LOCKED
・未遂事例の捜査〈情報:裏社会〉11
└LOCKED
■支部調査
・被害者の特徴〈情報:UGN、裏社会〉9
└LOCKED
・死体の調査〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉9◆
・弾丸の調査〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉9
└LOCKED
└LOCKED
■人物調査
・千研次について〈情報:UGN、噂話〉8◆
・水木朔人について〈情報:噂話、ウェブ〉9
・“クラリオン”〈情報:UGN、噂話〉9
└LOCKED
七司彰信:ツリーだ!
エナ:めっちゃある!
GM:└LOCKEDは、その直上の情報を収集することで開示されます。
GM:また、■現場調査 ■支部調査 については
GM:同一シーンでは片方しか捜査できません。
望月すみれ:知識:アンパンマンがない…?
七司彰信:なるほど
望月すみれ:why…
GM:■人物調査 についてはどちらの場合でも調査可能。
GM:また、◆の付いている項目は
GM:他の情報項目の開示条件となっているものです。
七司彰信:おうち調査なのかも<アンパンマン
GM:また、本シナリオの情報項目については
GM:そのシーンでの調達判定を諦めることで
GM:1シーンに2度情報収集が可能です。
七司彰信:すごい
GM:さらに、開始時に全員に
エナ:取捨選択かぁ。
GM:クレジットデータを差し上げます。
GM:宣言で自分の財産Pを+5できます。
望月すみれ:やったー
GM:捜査費用を無駄遣いせずに頑張ってね
七司彰信:えーっ! そんなにいいんですかー?
エナ:お小遣いだ~!
望月すみれ:まずは現場から漁っていきますか?
七司彰信:いきますか
エナ:そうですね、ハッキリさせていった方がいいかも。
七司彰信:あと千先輩を調べたいなあ
望月すみれ:そこは彰信くんに任せたいですね。
七司彰信:やってやるぜ
エナ:元同僚、頼んだ!
望月すみれ:現場の状況〈情報:UGN〉8
望月すみれ:コネUGNを使用
望月すみれ:5dx+4>=8
DoubleCross : (5DX10+4>=8) → 10[1,2,7,8,10]+8[8]+4 → 22 → 成功
望月すみれ:天才じゃったか…
七司彰信:先輩すごいっす!
GM:OK!基本的に項目の内容は今回全て
エナ:凄すぎる。
GM:ロール上でわかります
望月すみれ:りょ!
GM:追加があるかだけ開示を。
エナ:了解です!
└狙撃点推理〈情報:軍事〉〈知識:暗殺〉12 ※死体の調査が必要
GM:ありますが、現状では挑戦不可能です。
七司彰信:知識:暗殺
七司彰信:おもちのかたー
エナ:暗殺!?
七司彰信:では次いきます
七司彰信:千研次について〈情報:UGN〉8、コネ(ストーン)使用でダイス+1個と達成値+1
望月すみれ:アンパンマンで暗殺に関わる話あったかな…
七司彰信:9dx+4>=8
DoubleCross : (9DX10+4>=8) → 10[1,4,4,5,6,6,7,10,10]+8[2,8]+4 → 22 → 成功
七司彰信:いえーい
望月すみれ:おそろ!
七司彰信:あっ先輩とまたお揃いっすよ
エナ:ロールパンナちゃんを捕縛して洗脳し、アンパンマンにけしかけるのはある種暗殺かな……。
エナ:おそろい力が凄い。
望月すみれ:仲良しだね
GM:OK!
七司彰信:ふへへ
GM:これは特に追加ないやつ
七司彰信:あ、他と合わせて開示条件って感じですか?
GM:そうですね 他のどこかのLOCKEDの条件になってるので
GM:これを開けること自体では新規項目は出ないです
七司彰信:他も開いていこうねと。はーい!
エナ:では 未遂事例の捜査〈情報:裏社会〉11 コネ:情報屋を使用します。ダイス+2。
エナ:4dx+2>=11
DoubleCross : (4DX10+2>=11) → 9[1,3,6,9]+2 → 11 → 成功
七司彰信:すごい!
エナ:あぶなっ!
七司彰信:ばっちりですよ
エナ:ここまで持ち上げられてミドル失敗は怖いのよ。
└病院へと向かう★
GM:こちらが追加されました。
GM:★印は情報項目ではなく
GM:次以降に選択するとシーンが発生します。
望月すみれ:了解
エナ:キャピキャピしてるなとか思ったらそういうことですね。了解です。
望月すみれ:では調達を諦め人物調査を行います。
望月すみれ:水木朔人について〈情報:噂話、ウェブ〉9
GM:OK!
望月すみれ:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 6[5,5,6] → 6 → 失敗
望月すみれ:財産を3使って成功にします。
望月すみれ:財産点13→10
GM:お金持ち……
エナ:クレジットではなく自腹。
エナ:大人だ……。
エナ:あ、足してるのか既に。
望月すみれ:UGNはきっと遺族への保証が厚いから…
望月すみれ:あ、まだ足してないですね。素で13あります。
エナ:二人ともお金持ちだった……!
GM:ほか2人はどうする!
七司彰信:やります!
エナ:こちらも続けて調査を行います。
七司彰信:こちらも調達抜きで目撃者の捜索〈情報:噂話〉11を、コネはないけど《能力訓練:社会》で達成値+1
七司彰信:8dx+2>=11
DoubleCross : (8DX10+2>=11) → 10[3,5,8,9,10,10,10,10]+9[1,5,7,9]+2 → 21 → 成功
七司彰信:あいよ!
GM:すっご
エナ:情報強者だ。
七司彰信:足使いましたんで……
エナ:コネなしでこれ……?
GM:└目撃者にコンタクトをとる★
GM:こちらが追加。
七司彰信:すっごい捜査っぽい
望月すみれ:刑事じみてる
エナ:“クラリオン”〈情報:UGN、噂話〉9 コネ:UGN幹部 を使用します。ダイス+2。
エナ:4dx+2>=9
DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 10[5,9,9,10]+3[3]+2 → 15 → 成功
七司彰信:ひゅー!
エナ:また会えそう。
GM:メチャ出来るじゃんみんな
└クラリオンと会う★
GM:こちらが追加されたので会おうと思えば会えます
七司彰信:会えるねー
エナ:マジで会えるんだ……。
■現場調査
・現場の状況【済】
└狙撃点推理〈情報:軍事〉〈知識:暗殺〉12※死体の調査が必要
・目撃者の捜索【済】
└目撃者にコンタクトをとる★
・未遂事例の捜査【済】
└病院へと向かう★
■支部調査
・被害者の特徴〈情報:UGN、裏社会〉9
└LOCKED
・死体の調査〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉9◆
・弾丸の調査〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉9
└LOCKED
└LOCKED
■人物調査
・千研次について◆【済】
・水木朔人について【済】
・“クラリオン”【済】
└クラリオンと会う★
GM:こうなりました。すでに結構進んだ!
GM:君たちは事件のあった現場にて、検証を行っていた。
関森希美:「と言ってもですねえ」現場保全を行っていた別支部のエージェント。
関森希美:「別にガッツリ証拠!みたいな感じじゃないですよぶっちゃけ」
望月すみれ:「そうだろうね。」
関森希美:「それに、どこもバラバラです。あんま法則性のある感じじゃないですね」
望月すみれ:「現場にそんな証拠を残していく相手なら、こんなに被害者は出ていないさ。」
望月すみれ:「なるほど」
関森希美:「でも弾丸はあったんですよね。回収しなかったんですかね?」
関森希美:「いや狙撃だと無理か……?」
望月すみれ:「ありがとう、そこもしっかり調べる必要があるね。」
七司彰信:「狙撃かあ……やっぱり距離があったんですかね」
望月すみれ:「オーヴァードにより狙撃なら、それこそ距離は関係ないけどね。」
関森希美:「……あ。そうだ」
関森希美:「これ、一連の事件と一緒か怪しいんですけど」
エナ:「ほう?」
望月すみれ:「オルクスシンドロームなら、距離の概念なんて関係ないし厄介な遺産もあったりする。」
関森希美:「狙撃されて、負傷して入院した人の話聞きましたよ」
七司彰信:「はは、まさに俺ですわ。オルクス」
七司彰信:「え、ほんとに?」
関森希美:「昏睡状態って聞きましたけど。そっちが回復したら、なんか聞けないですかね」
関森希美:「犯人の顔見てるかもしれないし……」
望月すみれ:「うん、それは重要な手かがりだね。」
望月すみれ:「その話は既に他の人にもしてあるのかな。」
エナ:「決して全員を殺害出来ているわけではないというのも大きいな」
関森希美:「監視カメラも全滅だし、そういうので分からないとどうしようもないですよ」
関森希美:「え、してるっていうか」
関森希美:「噂にはなってますね」
七司彰信:「そりゃ、ますます話を聞かないとだし」
七司彰信:「その人の安全も確保しないとなんないですよね、先輩」
望月すみれ:「それに、警護も必要だ。」
エナ:「口に戸は立てられぬとは言うが……」
望月すみれ:彰信くんとほぼ同時に言葉を紡ぐ
七司彰信:「へへ、大体そう言うと思った」
エナ:「真っ先に他人の心配が出来るのは才能だ」
望月すみれ:「長子さんに連絡して、被害者の特定とその警護の手配をお願いしておくよ。」
エナ:「ああ、よろしく頼む」
七司彰信:「俺だって日々学んでるんですよ、先輩から」
望月すみれ:「うん。彰信くんは頑張ってるよ。」
望月すみれ:「ついでにお願いしていた目撃者の捜索はどうなったか聞いていいかな?」
GM:現場の監視カメラは、全滅していた。
GM:だが、現場周辺の通りのカメラに、
GM:現場方向から走り出す人の姿が記録されていた。
GM:おそらくは目撃者。ややもすれば、それどころか。
七司彰信:「重要参考人っすよ」少し大げさな言い方をする。
七司彰信:「そいつを探し出すのが早道かなって感じがします」
エナ:「周辺のカメラに手をつけていないというのは、雑というか悠長というか……だがそのおかげで助かった」
望月すみれ:「うん、流石だね。」
エナ:「それに、よくピンポイントで見つけてくれたものだ」
七司彰信:「いや、大変だったんですよ、ほんと」
七司彰信:「何回頭下げたかな、俺……」
望月すみれ:「おや、今のじゃ褒め方が足りなかったかい。」
七司彰信:「すいません調子に乗りました」
望月すみれ:「よし、それじゃ。」
望月すみれ:えらいえらい、と子供をあやすように彰信くんの頭をなでます
七司彰信:「いやまあ得意分野なんで、言うほど……」
七司彰信:「先輩ーーー」
七司彰信:「またそうやって俺を4歳だか6歳だかみたく……」
望月すみれ:癖のある髪を直すように髪を撫で仕上げにぽんぽんと軽く優しく頭を叩く
エナ:「面白いな、とても」余程強固な信頼関係を築き上げてきただろう、と眺めている。
七司彰信:言いながらも嫌がってはいないが、少し情けなさそうな顔をする。
望月すみれ:「私は、こう見えて後輩はほめて伸ばすようにしているからね」
望月すみれ:と冗談めかしていって
七司彰信:「すくすく伸びました。エナくんも伸ばしてもらいな……」
エナ:「そうだね、考えておこう」くすくすと笑っている。
望月すみれ:「しかし、彰信くんが言っている人物が単なる目撃者ならいいけど」
七司彰信:「そっすね。なんでまた走ってたのか、とか」
望月すみれ:「重要参考人、或いは犯人となると無策でその人を追うのを危険だね。」
七司彰信:「えらいものを見て焦ってたくらいならいいですけど、そうじゃなかったら……逃げてたのかもしれない」
エナ:「だがそうなると、どう備える?」
エナ:「こちらが武装して突撃するわけにもいかないだろう」
七司彰信:「くれぐれも行動は複数人数で、警戒を怠らないこと、ですかね。先輩」
望月すみれ:「そうだね。そのうえでうちの支部の優秀な人材を頼ることだ。」
エナ:「まぁ、そうなるか。対話が可能な相手であることを祈るしかないな」
望月すみれ:「弾丸に、千くんの遺体。その他にも、犯人が残したものがいくつか在る。」
七司彰信:「了解。やっていきましょー」
望月すみれ:「うちの調査班ならそこから何らかのヒントを見つけくれるはずだ。」
関森希美:「あの、千くんって」
関森希美:「千研次ですか?」
エナ:「……こちらは話が早そうだね」
七司彰信:「え、はい。そうっす。被害者の」
望月すみれ:「知り合いだったのかな。」
関森希美:「私は違いますけど。うちの支部、出禁になってたんですよ」
エナ:「…………」絶句。
関森希美:「なんか、支部の子とか、イリーガルの子とかに」
関森希美:「手出してたとか出してないとかで……」
七司彰信:「出禁って……」
七司彰信:確かにイメージは繋がるが。
七司彰信:「……あの、なんかすんません……」
関森希美:「いや私は別に出されていないからいいですけど!なんというか」
関森希美:「怨恨とかもあるのかもって。そう思っただけです」
エナ:「…………コメントに、困るな」
望月すみれ:「………事情も知らずにうちの支部員が優秀だとか言ってごめんなさい…」
エナ:「いや、キミ達が謝ることじゃないし、謝られても困る……」
エナ:「しかし……そこまで軽薄というか、安易に手を出してしまうというのなら……」
エナ:「知るべきではないものに触れてしまう機会があったのかもしれない」
エナ:「……我ながら少し無理があるのではとは思うが、収穫にはならないだろうか?」
七司彰信:「どっちがマシかってのはわかんないけどね。色恋の怨恨か、マジの何かか……」
七司彰信:「何にせよ」
望月すみれ:「そうだね。行動範囲が広いということはそれだけ何かを知る機会も増えるということだ。」
七司彰信:「でもやっぱり、こういう殺され方をされてもいいとは、どうしても思いたくないよな」
エナ:「それはそうだ」
望月すみれ:「うん、そのとおりだ。」
望月すみれ:少し嬉しそうに彰信くんの方を見て
望月すみれ:すぐに表情を戻す
望月すみれ:「ところで話は変わるけど。」
七司彰信:どういう形でも、自分に影響を与えた同僚で先輩であったことは確かだ。失ったことは惜しいと思う。
七司彰信:「はい」
エナ:「何かな?」
望月すみれ:「エナくんは、現場に入るのが少し遅れてたよね。」
望月すみれ:「なにかあったのかい。」
エナ:「ああ、そうだね……少し説明が難しいが、話そう」
エナ:クラリオンとの色々を、見たとおりに話す。
エナ:かなり突飛な話だが、理解してもらえるだろうか……?
エナ:かくかくしかじか。
望月すみれ:「"救世"、ね。」
七司彰信:「はあーん。浮世離れしたタイプの子だ」
エナ:「ああ。そういう大仰な単語を使いたがる人間は、得てして面倒を引き起こすものだが……」
関森希美:「今UGNのデータベース漁りましたけど」
関森希美:「ないですね、登録」
関森希美:「味方としても、敵としても」
エナ:「敵としても……? それは少し意外だな」
望月すみれ:「現時点では事件に関わっているのか、単なる偶然の出会いなのかはわからないけど。」
望月すみれ:「エナくんは、どう?彼女のこと、気になる?」
七司彰信:「覚醒したてか、それとも生まれたばっかりか」
エナ:「てっきり、与り知らぬところで無意識に騒動を起こしていたのかと思っていたが……」
エナ:「当然だ。興味深いよ……あそこまで派手に登場されればね」
望月すみれ:「それはこの事件の調査員として、それともエナくん個人として?」
望月すみれ:子供を諭そうとする母のように優しく声をかける
エナ:「……正直なところ、後者だ。いや、調査員としても気になるのは当然の話なんだが……」
エナ:「彼女も特別な事情があるようだ。ならば、放っておくのも夢見が悪い」
七司彰信:「そっち方向に真面目かー」
望月すみれ:「いいことじゃないか。」
エナ:「誰かの指示で動いている様子でもあったしね。それがもしも今回の事件に関係あるものだとして……」言葉を選んでいる。
七司彰信:「悪いこととは言ってないじゃないすか!」
エナ:「……利用されているのであれば、それは止めなくてはならない」
エナ:「現時点では妄想が過ぎるとは思うが……個人的にも、そう考えている」
望月すみれ:「うん、エナくんはいい子だね。」
七司彰信:「妄想かもっつうなら、また会いに行ってみればいいんじゃないの?」
七司彰信:「確認できるし、本当に関係者ならラッキーってなもんだし」
七司彰信:「エナくんがスッキリするだろ、何より」
エナ:「ああ。特別製同士で語り合いたいとも思っているし、向こうも〝会いたいというならば受け付ける〟と答えてくれているんだ。彰信の言うとおり、こちらからも動くさ」
エナ:「それで現状がいい方向に進むなら、それもそれで喜ばしいしね」
望月すみれ:「いいと思う。ただし、さっきも言った通り極力一人では動かないでね。」
エナ:「ああ。気をつけるよ」
七司彰信:「そうすね。明らかに怪しいってのは確かだし」
エナ:「それに、キミ達にも彼女を見てもらいたいからね。彼女がどう見えるのかも、興味がある」
七司彰信:「……そういうなんか、自発的な気持ちみたいなのは。大事だと思うし。多少なら付き合うよ」
エナ:「ありがとう……お言葉に甘えさせてもらおう。礼もしなくてはね」
エナ:「上手く、恩を返せるといいんだが」
望月すみれ:ポンポンと、優しく頭を撫でる
七司彰信:「その歳で恩とかはさー……まあいいけど」
望月すみれ:「子供がそんなことを気にしなくていいの。」
望月すみれ:「子供の面倒を見るのは大人の役目なんだから」
エナ:「……子供である前に僕はオーヴァードで、キミ達の仲間だ」
七司彰信:「気にしなくていいっつったって」
望月すみれ:「私達から恩を受けたと思ったなら、君がお兄さんになった時に、後輩に返してあげてくれればそれでいいよ。」
七司彰信:「ちゃんと一人前として考えたくなっちゃう、そういうもんだよな」
エナ:「すみれ。キミ……損な性格だと言われたことは?」静かに笑みを浮かべる。
望月すみれ:「どうだったかな。」
望月すみれ:「幸せそうな性格をしてる、と言われることはよくあるけど。」
七司彰信:(幸せそうで、自分のつけいる隙があんまりない、とは思う)
七司彰信:(でもこういうのも、千先輩とあれこれ話してからのような気がするんだよな……)
エナ:「実際……」実際に幸せな日々を過ごせているんだろう、と言おうとしたが……彼女の境遇を思い返して口を噤む。
望月すみれ:自分は、一度満たされたことがある。あの人にたくさんの幸せをもらった。だから、今度は私が分け与える番だと思う。
七司彰信:「そういうの、あの人とかにも言われたんです? えーと、あの」
七司彰信:「この間会ったって人」
七司彰信:(……そうして、どういうわけか。なんとなく気になっている)
七司彰信:(俺が会う前の先輩を知っている相手のことが)
望月すみれ:「朔人くんのこと?」
七司彰信:「それそれ、その人」
望月すみれ:「そうだね。UGNエージェントなんて辞めたほうがいい、みたいなことを言われたよ。」
七司彰信:「だっ」
七司彰信:「ダメですよ、辞めないでくださいよ」
エナ:「歯に衣着せぬどころじゃないな」
望月すみれ:「おや、彰信くんは私を引き止めてくれるんだね」
望月すみれ:「うるさい先輩でもいなくなったら、君の仕事が増えちゃうもんね。」
七司彰信:「なんですかその言い方はー」
七司彰信:「一応俺でも、世話になってると思ってるんですよ」
望月すみれ:「ふふ、冗談だよ。」
エナ:やりとりが面白いので静観の構えを取っている。
望月すみれ:「君が一人前になるまでは辞めたりしないさ。」
エナ:こちらもすみれ程の人間がUGNを辞めてしまうのは惜しいと思っているが、口には出さない。彰信に全てを投げた方が愉快だろう。
七司彰信:「わりとすぐっすね、それ。もうちょい居てください」
望月すみれ:「お、頼もしいねえ。」
七司彰信:「大体、その人は自分が成功してるからそう言うんですよ」
望月すみれ:「いや、どうなんだろう。」
七司彰信:「組織に属してた方が、俺みたいなのは何かと楽なんですよね」
望月すみれ:「確かに、それもあるかもしれないけど。」
望月すみれ:「もっと深い部分、彼はUGNって組織の在り方に嫌悪を覚えているような気がしたよ。」
七司彰信:「……言ってましたね。古巣をそんな風に思うようなことが、なんかあったのかな?」
エナ:「向き不向きなどという領域を超えていたと?」
七司彰信:組織に対して多少の心当たりは、なくもないが。自分は割り切って生きている、とそう思っている。
望月すみれ:「いつ死ぬかもわからない、誰かがやればいい仕事を、誰かがやらなければいけないと思わされてすることに。」
望月すみれ:「疲れちゃったのかもね。」
七司彰信:「…………」
望月すみれ:「……そして、それを変えたいということなことも言っていた。」
望月すみれ:「それも、一つの"救世"の在り方かもね。」
エナ:「…………無理をして病院の世話になるよりは余程いいとは思うが、変えたいというのはまた大きく出たな」
七司彰信:「誰かがやればいいこと、なんですけど。全部。これも」靴で地面を蹴る。
七司彰信:「俺はまだ、それでも、俺がやれと言われたからやってて……」
エナ:「……いいんじゃないか?」
七司彰信:「疲れるってことも、あるんだとは思うけど、いまいちわかんないとこはありますね」
エナ:「信頼されてるんだろう。それほどまでに」
エナ:「そうでなければ、すみれも隣にいないだろう」
七司彰信:「わかんないな。俺、ずっとここにいたから、変えようとか思ったこともない、ってとこかも」
七司彰信:腕を組んで、考えて。
望月すみれ:「エナくんの言う通りだよ。私は彰信くんを信頼してる。」
望月すみれ:「でも、人からの信頼が、重くなることもあると思うんだ。」
七司彰信:「えっ、ど、どうも……」
七司彰信:「…………」
望月すみれ:「彰信くんが、勿論、エナくんもね。」
望月すみれ:「もし、人からの信頼が背中を押してくれてて、「だから、動くことができる」って思えているなら、それでもいい。」
望月すみれ:「けど、人からの信頼を重く感じて、「信頼されてるから、やらなきゃいけない」なんて思うようになってしまったら。」
望月すみれ:「その時は、私でも誰でもいいから、声を掛けてほしい。ゆっくり休むのもいい。」
七司彰信:「……肝に銘じときます」
エナ:「……ありがとう」
望月すみれ:「そういう重さって、ゆっくり人を苦しめてくからさ。」
望月すみれ:「私はそのへん乗り越えてるから、いくらでも信頼してくれて構わないよ」
望月すみれ:と柔らかな笑顔で言葉を締める。
七司彰信:「わーい、じゃあ全体重かけちゃいますよ」へらっと笑う。
エナ:「いい先輩だ。皮肉でもなく、冗談でもなく、心底そう思うよ」
七司彰信:以前はいろいろあったんですか、とか。どうやって乗り越えたんですか、とか。
望月すみれ:「それがもうすぐ一人前になるって言ってやつの台詞かい?」
七司彰信:そういうことも頭に浮かんだのだが。
七司彰信:「まだなってないんで、その間だけでも……」
七司彰信:いつもこうして濁してしまう。ある日を境にして、ずっと。
エナ:「その為にも、居場所は護らなくてはね」UGNという名の居場所を。
GM:シーン終了。購入は権利を喪失したので不可です。
GM:ロイスあればどうぞ。
七司彰信:保留!
望月すみれ:保留かな
エナ:こちらも保留で!
望月すみれ:千くんへのロイスは、もうちょっと彼の情報が明らかになってからにしよう…
クライマックス/ミーンワルドは此処ではない
GM:全員登場です。
望月すみれ:望月すみれの侵蝕率を1D10(→ 7)増加 (87 → 94)
エナ:エナの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (73 → 83)
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (82 → 89)
エナ:ぐんと上がった!
GM:重力を無視したように、ぐわりと持ち上がった体が、
GM:高速で飛ばされる。
GM:現場の上空で急制動。
GM:重力に従い落下。着地直前で静止し、ふわりと着地。
エナ:「バロールの力をここまで大胆に行使したことはなかったから、とても新鮮だな」
望月すみれ:体勢を立て直しながら周囲の様子を確認する
七司彰信:とん、と着地。そのまま状況を観察する。
エナ:「いい旅だった。ありがとう、クラリオン」そう言いながら、彼女の視線が何を捉えるのか……観察する。
クラリオン:彼女の視線の先には、
GM:横転した護送車がある。
GM:その中。拘束された人間が撃ち殺されている。
七司彰信:「……っ」
望月すみれ:「やっぱり、ここか。」
エナ:「不愉快だな」
GM:それがなにかはわかる。UGNの兵員輸送車。
GM:その中で、拘束が必要な存在。
クラリオン:「どこ?」
望月すみれ:心の中で静かに試写を悼む。本当はもっとちゃんと勞ってあげたいが、今はやらなければいけないことがある。
エナ:「……クラリオン?」どこ? と言ったか?
望月すみれ:「いるんだろ、X」
七司彰信:(それでも、護送が決められてた対象だ。こんなやり方は違うだろうが……!)
水木朔人:「……どうして」
七司彰信:ポケットの中の武器を握り締める。
望月すみれ:「君を慕っている子供が探してるぜ、出てきてやれよ」
水木朔人:「余計な人まで連れてきちゃうんだ、君は」
水木朔人:「君だけ来ればいいんだよ、ああいう時は」
クラリオン:「ごめんなさい。でも、行きたそうだったから」
エナ:「……推理が外れていたわけではなかったのか」
エナ:「ならば、彼女は何故首を横に……いや、もうその話はいいか……」
望月すみれ:「余計な人はひどいんじゃないか、朔人くん」
望月すみれ:「私は君のことを友人だと思っているのに」
水木朔人:「……だからですよ」
水木朔人:「見なかったことにして帰ったらどうですか」
水木朔人:「通信証拠は残りません。咎められないですよ」
七司彰信:「……!」
望月すみれ:「それは出来ないよ。」
望月すみれ:「友人だからね。」
望月すみれ:「苦しんでる君を放っておくわけにはいかないだろ。」
水木朔人:「苦しんでる?そんな事はありませんよ」
水木朔人:「そんな時期は、もう終わりました」
エナ:無言のまま、不意打ちの準備をする。水木朔人とは繋がりのない自分が一撃で終わらせれば、すみれや彰信が手を下す必要もなくなるからだ。
七司彰信:「……千先輩たちを、やったから?」
七司彰信:「黒だと持った奴らを消せば、それでやり遂げたって気になったかよ」
水木朔人:「だって、おかしくないですか?」
水木朔人:「正義の味方って、不公平じゃないですか」
水木朔人:「自分たちは、正義の為に戦って」
水木朔人:「負ければ殺されてしまう」
水木朔人:「悪い奴らは、正義の人たちを殺すのに」
水木朔人:「負けても、捕まるだけなんて」
水木朔人:「釣り合ってないでしょう。なんで、正義の味方が不利でなきゃいけないですか」
七司彰信:「……それ、有利とか不利とかいう問題か……?」
水木朔人:「世界が公正じゃない」
望月すみれ:「………」
水木朔人:「悪には悪の報いがあるべきでしょう」
望月すみれ:じっと水木朔人の言葉を聞いている
七司彰信:「……それは、『そう』なんだろうな。あんたが言うなら。そういう面もきっとあるんだと、そう思う」
七司彰信:ゆっくりと、武器からは手を離さずに。
七司彰信:「でも、マニュアルを開くまでもない。国語辞典にだって書いてある」
七司彰信:「有利とか不利とかじゃなくて、『矜持』ってんだ。俺が知ってる言葉は」
七司彰信:「持ってる奴も持ってない奴もいて、それでも」
七司彰信:「俺は捨ててないし、たまに拾いたくなる奴だって」
七司彰信:「あの中にいたかもしれないじゃないかよ!」
エナ:不意打ちの用意を、中断する。
水木朔人:「あれはただの餌ですよ」
水木朔人:「セキュリティの脆弱性を突きつけて、僕のプログラムを採用させた」
水木朔人:「もちろん、優秀な捜査員に突き止めて貰う必要がありましたけどね」
七司彰信:「…………」
水木朔人:「そっちは、信頼してましたから」
エナ:すみれと彰信に、感情の行き所を与えるべきだと思った。故に問答無用の四文字を撤回する。
望月すみれ:そっと彰信くんの肩を叩く。
エナ:それに、こちらも話したいことが出来た。
望月すみれ:「いい啖呵だったよ、彰信くん。」
水木朔人:「ここからです。僕のやることは」
水木朔人:「ここがどこだか、知ってますよね」
望月すみれ:「マニュアルじゃない。君の言葉を聞けた気がする。」
七司彰信:言葉に詰まったところで、肩を叩かれて。
水木朔人:「……ジャームの大規模冷凍保管施設です」
水木朔人:「悪をなしておいて、のうのうと生きさらばえるものたちの行き着く先です」
望月すみれ:「それを、皆殺してしまうつもりかい?」
水木朔人:「当然です。そこがつり合わなければ、悪は蔓延るばかりだ」
水木朔人:「正しい人ばかりが死ぬなんて、間違ってる」
七司彰信:「……やり過ぎだ」呟く。
水木朔人:「すみれさん。あなたなら、分かるでしょう」
水木朔人:「先輩が居ないのに、どうしてこんな悪党がって」
水木朔人:「思ったことはないんですか?」
水木朔人:「僕はずっと思ってましたよ」
望月すみれ:「………」
エナ:「答えてやる義理はないと思うが」
エナ:「まぁ……任せるよ」
望月すみれ:「いや、答えさせてほしい。」
望月すみれ:「あの人が死んだことを悲しまない日はなかったし」
望月すみれ:「あの人を助けるために何も出来なかった自分を恨まない時もなかったよ。」
七司彰信:じっと、先輩の声を聞いている。
水木朔人:「……だったら!」
望月すみれ:「けどね。あの人が死んで、どうしてこんなやつが、なんて思ったことは一度もない。」
望月すみれ:「正しい人ばかりが死ぬのが間違ってるんじゃない。」
望月すみれ:「正しくてもそうでなくても、理不尽に誰かの命を奪われること自体が、悲しいことなんだ。」
望月すみれ:静かに、水木朔人を見据える。
水木朔人:「僕がやろうとしてることが、理不尽だって言うんですか」
望月すみれ:「ああ」
望月すみれ:「正義の味方が不利でなきゃいけないですか、って聞いてくれたよね。」
水木朔人:「……ええ」
望月すみれ:「私はね。それは正義が強すぎるからだと思うんだ。」
水木朔人:「強すぎる……?」
望月すみれ:「自分が正義の中にいるって考えはあまりにも甘美で、時にその行為を全て正当化させてしまう。」
望月すみれ:「それがどんなに残虐なものであっても、どれだけ暴走しても、正義の中にいる人間は足を止めるのが難しい。」
望月すみれ:「だから、しっかり規律で縛り付けないといけない。」
望月すみれ:「自分たちのやり過ぎを、不当に裁きを与えてしまうことを、自分たちが正義であるから納得してしまうことを。」
望月すみれ:「アンパンマンだって、バイキンマンが悪さをしたら懲らしめるけど、わざわざ本拠地まで攻め込んだりはしないだろ。」
望月すみれ:「それと同じさ。人々の日常を護るためには、私はやりすぎちゃいけないんだ。」
望月すみれ:「行き過ぎた正義は支配にも繋がる。だって現に君は、自分が正義だって信じて疑ってないだろう?」
水木朔人:「そうですよ……!僕は、正しい」
水木朔人:「もう間違えない……!」
エナ:「そうか、キミは正しいのか」
水木朔人:「間違っているのは、この不公平な世界のほうだろう!」
水木朔人:「“クラリオン”!」
水木朔人:「君は見ただろ、この世界が、どれだけ間違っているか」
水木朔人:「そして、正しい裁きのあり方を!」
エナ:「そうかそうか……」こちらもクラリオンに視線を向ける。
望月すみれ:「間違えてもいいんだよ!」
エナ:「正しい、か……」
エナ:「朔人、少しいいかい?」
望月すみれ:「間違えてもいい。だから、その悩みを私達にも抱えさせてくれよ」
エナ:「これまでの空気を台無しにするようなことを訊ねたいが、この機会を逃すと次はないからね。少し付き合ってほしいんだが」再び朔人を眺める。
水木朔人:「……何だよ」
水木朔人:「何だよ、君は」
エナ:「エナという。最近、クラリオンと仲良くなってね。彼女の無垢な姿にメロメロにされてしまった」
エナ:「そこでまず一つ目だ。キミは、彼女のことをどれだけ知っている?」
エナ:「クラリオンがここまで浮き世離れしている理由を、僕達は知らない。だがキミはどうかな?」
水木朔人:「……ラットフィンクの系列の研究セルを潰した時に、拾ったんですよ」
水木朔人:「電子機器への絶対的な攻撃兵器」
水木朔人:「世界を変えるもの」
エナ:「ほう……拾った。しかも、研究セルの攻撃兵器。なるほどなるほど」
エナ:「だから何も知らず、無垢なままなのか」
エナ:「合点がいったよ。ありがとう」
エナ:「ならば二つ目だ」
エナ:「キミは、正しさについてかなり潔癖というか……真摯だ」
エナ:「ああ、皮肉じゃない。褒めている」
水木朔人:「……何が言いたい」
エナ:「朔人」
エナ:「キミは自分の理想のために、クラリオンを利用しているが……」
エナ:「何も知らない無垢な存在を……自分の思うように〝使う〟のは、正しいことなのか?」
エナ:「攻撃兵器を好き勝手に利用し、多くの人間を窮地に追いやっている今のキミは……」
エナ:「実に、悪く見えるが?」
水木朔人:「使う?違うな」
水木朔人:「彼女が望んだんだ。見たいと」
水木朔人:「形を見届けて、決めると」
水木朔人:「クラリオン。どうだ」
水木朔人:「決められたか?君はもう、世界の形を知っただろう」
水木朔人:「このいびつな世界を、君の手で変えるんだ」
クラリオン:「……」
エナ:「おいおいおい」
クラリオン:首を横に振る。「分からない」
エナ:「待ってくれよ」くつくつと笑う。
クラリオン:「世界は悲しくて、朔人も悲しくて」
クラリオン:「変えてあげたいけど」
クラリオン:「エナも、彰信も、すみれも、悲しくて」
クラリオン:「どうすれば、変えられるのか、分からない」
エナ:「大変だな、朔人。構図が変わったぞ」笑みが止まない。
クラリオン:「無くせばいいのかな」
クラリオン:「全部。悲しみの、元を」
水木朔人:「何を……何を言っているんだ」
水木朔人:「どうして僕を分からない」
クラリオン:「分かんないの……!」
クラリオン:「苦しくて、ぎゅっとなって」
クラリオン:「分かんない……」
エナ:「朔人。クラリオンは君の手から一瞬ではあるが離れ、それにより彼女には選択肢が増えた」
エナ:「するとどうだ。キミの〝お願い〟を盲目的にきくべきかと迷い始めている」
エナ:「逆に考えるとだ」
エナ:「これは彼女が様々なものを知る機会をキミが奪い尽くし……」
エナ:「都合よく利用していた……その証左なんじゃないか?」
水木朔人:「知った風な口を聞くな……!」
水木朔人:「お前が、世界の何を知っている!」
水木朔人:「お前は……!」
水木朔人:「まだ、世界に絶望してないんだ」
水木朔人:「教えてやる」その言葉と同時。
GM:君たちを、UGNの部隊が包囲する。
GM:それぞれ、思い思いの銃器を掲げて。
GM:「クソ……腕が、勝手に……!」
GM:「お前たち、早く逃げろ……!」
エナ:「またそうやって、何かを利用するのか」
エナ:「救えないにも程があるぞ、水木朔人!」今度は嫌味十割で嗤ってやる。
七司彰信:「逃げらんないですよ」ようやくゆっくりと。
七司彰信:「止めるんで」
GM:戦闘を開始します。
望月すみれ:こいや!!
エナ:OK!
七司彰信:うおー
水木[8]
5m
望月[5] 七司[6] エナ[12] 5m クラリオン[6]
GM:配置はこう
GM:衝動判定。難易度9です。
七司彰信:4dx+2>=9 思い出の一品使用
DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 7[2,5,6,7]+2 → 9 → 成功
七司彰信:よかった
エナ:10dx+1>=9
DoubleCross : (10DX10+1>=9) → 8[1,2,2,2,2,4,6,7,7,8]+1 → 9 → 成功
エナ:10個振って危ないのは笑うのよ。
望月すみれ:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 7[2,4,4,4,7]+1 → 8 → 失敗
七司彰信:先輩!
エナ:すみれさーん!!
望月すみれ:ぐわー!
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を2d10(→ 14)増加 (89 → 103)
七司彰信:uwa
望月すみれ:衝動嫌悪の暴走をします。
七司彰信:一気に上がった
エナ:83+2D10
DoubleCross : (83+2D10) → 83+9[4,5] → 92
望月すみれ:望月すみれの侵蝕率を2D10(→ 10)増加 (94 → 104)
エナ:侵蝕率92です。
GM:セットアップ。
水木朔人:《戦力増員》《ソルジャーコネクト》《支配者の瞳》。
GM:同エンゲージに3体、君達の後方5mに3体のトループを召喚し、
GM:そのトループの攻撃力上昇、行動値を自分と同じ8に。
水木[8]
UGN戦闘部隊*3[8]
5m
望月[5] 七司[6] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊*3[8]
クラリオン:なし
エナ:セットアップ、こちらはなしです。
GM:言い忘れました。勝利条件は
GM:水木朔人の撃破です。
望月すみれ:くらちゃんを倒さなくてもいいのか!?
望月すみれ:コズミックインフレーション+ターゲットロック+攻性変色+狩りの統率者
望月すみれ:水木くんとそのエンゲージにいるUGN戦闘部隊を指定
七司彰信:ブルーゲイル使用します。行動値と侵蝕が+5、行動値11に。
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を5(→ 5)増加 (103 → 108)
望月すみれ:そいつらを狙う限りシーンの間攻撃力+32、こちらの効果は自分と彰信くんとエナくんにかかります。
GM:ヒエ……
望月すみれ:侵蝕+12→116
エナ:32!?
七司彰信:いただきます
エナ:ありがとうございます!
GM:では、イニシアチブ。
GM:何もなければエナの手番から。
望月すみれ:なし!
七司彰信:オートでシューターズジャケットを脱ぎます。
七司彰信:行動値13に。こっちが速いはず。
エナ:こちらもなし!
GM:OK
水木[8]
UGN戦闘部隊*3[8]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊*3[8]
GM:こうなりました。行動をどうぞ。
七司彰信:はい!
七司彰信:マイナーでストライクチップ使用。このメインプロセス間命中判定ダイス+2個。
七司彰信:メジャー、コンボ『対人陣形(イン・ペルソナム)』。《ディストーション》《コンセントレイト:オルクス》《大地の加護》《要の陣形》《能力訓練:社会》
七司彰信:対象は三体で水木さんとこのトループ全員。侵蝕9上昇。
七司彰信:判定します。
七司彰信:12dx7+8
DoubleCross : (12DX7+8) → 10[2,2,3,3,4,4,4,4,5,6,7,8]+4[3,4]+8 → 22
七司彰信:!?
望月すみれ:しぶい!!
七司彰信:そ、そういうことってあるんだーー?
GM:UGN部隊はドッジします
エナ:うーむ、腐っておる。
GM:3 9dx+2
GM:9dx+2>=22
DoubleCross : (9DX10+2>=22) → 10[1,1,3,6,7,7,9,9,10]+1[1]+2 → 13 → 失敗
GM:9dx+2>=22
DoubleCross : (9DX10+2>=22) → 9[1,2,2,4,5,5,5,9,9]+2 → 11 → 失敗
GM:9dx+2>=22
DoubleCross : (9DX10+2>=22) → 10[1,1,2,4,5,6,8,8,10]+4[4]+2 → 16 → 失敗
七司彰信:あぶねええ
水木朔人:水木もドッジです
七司彰信:あ、まって
七司彰信:トループ三体ですね。範囲じゃない
GM:あ、理解!
GM:では、3が1に《カバーディフェンス》。
GM:ダメージをどうぞ。
七司彰信:おのれ、先輩の支援が+32!
七司彰信:3d10+1d10+19+32
DoubleCross : (3D10+1D10+19+32) → 9[2,6,1]+7[7]+19+32 → 67
七司彰信:先輩ー!
GM:ダメージダイス振るわなくてこれかよ
GM:1も2も倒れます!
エナ:数値がえげつない。
七司彰信:やったぜ……!
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を9(→ 9)増加 (108 → 117)
水木[8]
UGN戦闘部隊*1[8]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊*3[8]
GM:次はエナくんの手番。
エナ:ではマイナーで 斥力の矢Lv5 を使用。
エナ:以下のデータの武器を作成。
種別:射撃 技能:<射撃>
命中:-1 攻撃力:[Lv×2]
ガード値:無し 射程:視界
エナ:侵蝕率+2。
エナ:メジャーでコンボ【カラミティ・レター】
コンセ+斥力の矢+コントロールソート+コンバットシステムLv3+戦闘嗅覚
対象は水木朔人
GM:来な!
エナ:14dx7+7
DoubleCross : (14DX7+7) → 10[1,1,2,3,5,5,6,6,6,8,9,9,9,10]+10[5,6,6,7,10]+10[8,9]+10[2,8]+10[9]+4[4]+7 → 61
七司彰信:たかい!
GM:ヒエ……
水木朔人:6dx ドッジ
DoubleCross : (6DX10) → 10[6,7,8,8,9,10]+3[3] → 13
GM:戦闘部隊1が《カバーディフェンス》でカバー。
エナ:侵蝕率+11。105になりました。
エナ:ダメージ算出ですかね。
GM:ダメージ算出→侵蝕上昇よ~
エナ:夫、失礼しました。
エナ:おっと。
エナ:じゃあすみません、改めましてダメージを。
エナ:7D10+18+32
DoubleCross : (7D10+18+32) → 32[1,6,1,10,6,1,7]+18+32 → 82
エナ:死ね~~~~!
七司彰信:つよい……
GM:死ぬよ!
GM:なすすべなく吹き飛びます
エナ:改めましてこれで侵蝕率+11で、105となりました。失礼しました。
水木[8]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊*3[8]
水木朔人:敵の手番。水木からやりましょう
望月すみれ:こい
水木朔人:マイナーなし、メジャー《ナーブジャック》。
GM:choice[望月,七司,エナ]
DoubleCross : (CHOICE[望月,七司,エナ]) → エナ
GM:エナを狙います
エナ:ほう!
エナ:対決して差し上げる!
望月すみれ:棺なくていい?
エナ:あっ、そうか。
七司彰信:対決してから
七司彰信:負けたらその判定を失敗させるのもあり
エナ:別に律儀に付き合ってやる必要ないんだ……。
GM:その場合は
GM:攻撃侵蝕払うことになりますよ
七司彰信:あ、そうか
七司彰信:侵蝕じゃんー
七司彰信:失礼しました
エナ:どうしましょう。ナーブジャック以上にヤバいの来ると思います?
エナ:使うなら侵蝕率低めのこちらが使っておきたいですよね。
望月すみれ:や、せっかくなので120行っておきたいから僕が使います!
望月すみれ:《時の棺》!
GM:OK!
水木朔人:7dx+11
DoubleCross : (7DX10+11) → 10[2,2,3,5,7,9,10]+7[7]+11 → 28
GM:ではせっかくのこの判定は
GM:達成値0になって失敗しました。
エナ:残念ね。
七司彰信:ほっ
GM:次!戦闘部隊の手番。
GM:4はマイナーでボルトアクションライフルの効果を起動
望月すみれ:侵蝕が126に
GM:メジャー《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《天からの眼》。
GM:choice[望月,七司,エナ]
DoubleCross : (CHOICE[望月,七司,エナ]) → エナ
GM:エナ!
エナ:おーい!!
GM:10dx7+5
DoubleCross : (10DX7+5) → 10[1,1,1,2,3,3,7,7,8,10]+10[1,5,7,9]+10[6,8]+2[2]+5 → 37
エナ:朔人くんめっちゃキレてんじゃん!
エナ:ドッジ!
エナ:4dx>=37
DoubleCross : (4DX10>=37) → 10[3,4,8,10]+5[5] → 15 → 失敗
エナ:女神でも無理! 食らいます!
GM:4d10+30 装甲有効
DoubleCross : (4D10+30) → 24[9,3,3,9]+30 → 54
エナ:これは死にます。受けきれない。
エナ:七司彰信のロイスをタイタス化させ、復活!
GM:次は5番!
GM:マイナーでグレネードランチャーの効果を使用
望月すみれ:こいや!
GM:メジャー《コンセントレイト:エグザイル》《オールレンジ》。
GM:PC3人を攻撃。
エナ:ではここでこちらが《時の棺》の使用を宣言!
エナ:その判定を自動失敗に!
GM:OK!では判定は失敗しました。
GM:次、6番の攻撃。
エナ:侵蝕率+10。
GM:choice[望月,七司]
DoubleCross : (CHOICE[望月,七司]) → 望月
望月すみれ:こい!
GM:マイナーなし。メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《氷神の悲しみ》。
GM:使用武器は火炎放射器です。ガード不可。
望月すみれ:wwwww
望月すみれ:そんなピンポイントでさあ!!
GM:ごめんて……
エナ:wwwwwww
GM:10dx7-3
DoubleCross : (10DX7-3) → 10[1,2,3,4,5,7,7,8,8,9]+10[3,4,4,6,7]+6[6]-3 → 23
望月すみれ:ドッジ!
望月すみれ:6dx>=23
DoubleCross : (6DX10>=23) → 10[6,6,8,8,10,10]+6[5,6] → 16 → 失敗
望月すみれ:女神ってもらっていい!?
GM:頑張ったが……
GM:クッ
エナ:勝利の女神Lv6を使用! 達成値+18!
エナ:侵蝕率+4。
GM:厄介なものを……!
七司彰信:うおー
GM:では回避成功!
望月すみれ:あ、ごめん、嘘ついた!
GM:ムッ
エナ:え?
望月すみれ:嫌悪暴走で達成値-10がついてるから
GM:あ、変異暴走か
エナ:あーっ!
GM:えっと、でも
GM:6+18で
望月すみれ:16-10+18で
GM:24で回避かな……?
望月すみれ:ギリ成功だ!
七司彰信:やったーー
望月すみれ:よかった回って…!
エナ:あぶねぇ!
七司彰信:よかったよかった
GM:クソ~~~
エナ:アージ環境のことを知らないまま脳死で発動させてしまったが、
エナ:よかったよかった。
GM:では次!
GM:クラリオンの手番。
クラリオン:マイナー《雷の加護》《贄探す雷獣》
クラリオン:メジャー《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷の剣》《フラッシングプラズマ》
クラリオン:シーン全員に攻撃。
七司彰信:なんかそんな気はしていたぜ
クラリオン:具体的には、望月、七司、エナ、水木、UGN戦闘部隊4~6。
エナ:見境がない!
クラリオン:判定直前にDロイス「守護天使」。ダイスペナルティを解除しダイス+5個。
七司彰信:そこまで
エナ:入念だ。
クラリオン:16dx7+1
DoubleCross : (16DX7+1) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,7,7,10,10]+10[2,3,4,5,9]+10[7]+10[8]+2[2]+1 → 43
エナ:おぎゃーっ! もう棺はないのよ!
GM:戦闘部隊はドッジ
GM:9dx+2>=43
DoubleCross : (9DX10+2>=43) → 9[1,3,3,4,4,7,7,7,9]+2 → 11 → 失敗
GM:9dx+2>=43
DoubleCross : (9DX10+2>=43) → 10[1,1,2,3,5,6,8,9,10]+8[8]+2 → 20 → 失敗
GM:9dx+2>=43
DoubleCross : (9DX10+2>=43) → 10[1,1,2,5,8,9,10,10,10]+8[2,3,8]+2 → 20 → 失敗
七司彰信:きみたち回すね
水木朔人:6dx ドッジ
DoubleCross : (6DX10) → 10[3,4,6,7,9,10]+4[4] → 14
望月すみれ:一応ガード
七司彰信:ドッジします
GM:敵は全員命中です
七司彰信:4dx>=43
DoubleCross : (4DX10>=43) → 10[2,5,7,10]+1[1] → 11 → 失敗
七司彰信:だめ
エナ:ダメ元ドッジ。
エナ:4dx>=43
DoubleCross : (4DX10>=43) → 9[3,8,8,9] → 9 → 失敗
エナ:無理です。
GM:6が4を《カバーディフェンス》。
GM:では、ダメージ!
クラリオン:4d10+4d10+5 諸々有効
DoubleCross : (4D10+4D10+5) → 21[8,5,3,5]+23[4,5,5,9]+5 → 49
エナ:死んじゃうってば!
GM:戦闘部隊はカバーした6は倒れる。5はぎりぎり残る。
七司彰信:ギリギリかー
望月すみれ:むむー!
水木朔人:水木は《電磁反応装甲》3回使用して無傷。
エナ:なんでギリギリ耐えちゃうの……って、朔人お前ぇー!
エナ:望月すみれのロイスをタイタス化! 復活!
望月すみれ:あ。待って
望月すみれ:《軍神の守り》
望月すみれ:エナくんをカバーします。
エナ:おお……!
七司彰信:倒れます。水木に興味/○憤懣でロイス取得、タイタス昇華して復活。
七司彰信:HP11
望月すみれ:長子くんのロイスを切って復活
エナ:あ、じゃあタイタス化宣言はどうしましょう……撤回してもよろしいですか……GM……。
GM:OK!
エナ:すみません、ありがとうございます。
水木[8]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊*2[8]
GM:すみれさんの手番に。
エナ:その前に 水木朔人にロイス 同情/〇憐憫 を取得。
エナ:失礼。どうぞ。
望月すみれ:はーい
望月すみれ:ではマイナーで暴走解除
望月すみれ:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》+《魔獣の衝撃》
望月すみれ:12dx7+1
DoubleCross : (12DX7+1) → 10[1,2,3,6,6,6,7,7,7,8,9,9]+10[1,3,6,7,8,10]+10[1,6,9]+4[4]+1 → 35
望月すみれ:よっし
望月すみれ:対象は水木くん!
水木朔人:来い!
水木朔人:6dx ドッジ
DoubleCross : (6DX10) → 10[3,5,5,7,9,10]+8[8] → 18
水木朔人:頑張ったんだけどなあ
望月すみれ:女神がいればね…!
七司彰信:では支援!
望月すみれ:やった!
七司彰信:オート、コンボ『親愛行為』。《力の法則》。侵蝕4上昇。
七司彰信:攻撃力+5d10
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を4(→ 4)増加 (117 → 121)
望月すみれ:たすかるー!
エナ:凄いのが来た!
望月すみれ:4d10+5d10+5+32
DoubleCross : (4D10+5D10+5+32) → 20[6,2,3,9]+35[9,5,8,3,10]+5+32 → 92
七司彰信:!?
望月すみれ:上振れ!
エナ:殺意が!
GM:ヤダ~
水木朔人:《電磁反応装甲》3回で-60点
七司彰信:硬い……
望月すみれ:強いがな…!
水木朔人:でも足りないな。HP28。
エナ:だがそれでも32点入る!
水木朔人:《蘇生復活》します。
七司彰信:おっ
七司彰信:くっ
エナ:届いたぞー!
望月すみれ:タフガイ…!
GM:そして、最後のイニシアチブ。
水木朔人:《マグネットムーヴ》。
水木朔人:無傷の戦闘部隊4を自分のエンゲージに引き寄せ。
エナ:おやめ!
水木[8]
UGN戦闘部隊[8]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊[8]
望月すみれ:な、なにい!?
エナ:野郎~~~~!
七司彰信:ぐぬぬ
GM:これで1ラウンド目終了。
望月すみれ:《魔眼展開》
望月すみれ:望月すみれ魔眼が空を満たす星々のように周囲に拡がっていく。
望月すみれ:「私の星が君たちを導く。」
望月すみれ:「いつも通りだ。よろしく頼むよ。」
七司彰信:「了解、"天満星”」
望月すみれ:その星が僅かな重力操作ともに水木たちを照らしていく。
七司彰信:「"ペルソナ・グラータ"、行動に入ります」
七司彰信:星の光を頼りに動けば大丈夫と、自分は知っている。
七司彰信:コイン状に圧縮された携帯兵器を弾けば、それは展開されて本来の形になる。
七司彰信:UGN制式拳銃。厳重に管理され、限られた人員に支給されたその一丁。
七司彰信:……千研次の命を絶ったものと同型の銃を構える。そうした瞬間。
七司彰信:背後の空間が水面のように揺らぐ。同じ銃を構えた同じ腕が二本、そこから影のようにおぼろに現れる。
七司彰信:無限に連なる世界の、『ここ』にごく近い可能性の、その微かな投影。
七司彰信:「俺は首尾良くここにたどり着いた。でも」
七司彰信:その横に、後ろに、さらにおぼろげな人影が立つ。銃を構えている。
七司彰信:顔も姿もぼやけているが、呼び出した七司にはわかる。
七司彰信:例えば、同じ支部の同僚であるエージェントやチルドレン。
七司彰信:例えば、他所の。同じく被害が出た支部のエージェントやチルドレン。
七司彰信:巡り合わせが違っていれば、ここに立っていたかもしれない人たちが。
七司彰信:「俺じゃない誰かだって、あんたの前に立った」
七司彰信:「誰かの命を餌とか言うような奴は、やっぱり狩られちゃうもんなんだ」
七司彰信:そこまで水木に向かって告げ……銃口の狙いをほんの少し外す。影もそうする。
七司彰信:「この状況で撃つのがこっちなのは、心苦しいが……!」
七司彰信:実弾が一発。幻の弾丸がいくつも。まずは、戦闘部隊を操る武器を狙った。
GM:「ぐ……!」「う……!」戦闘部隊の手から、武器が飛ばされて。
GM:「すまない!」「助かった……!」
七司彰信:「次! 頼む!」
七司彰信:少しほっとした顔で幼い少年に声をかける。
エナ:「ああ。上手くやろう」
エナ:操られたUGN構成員は多数。恐らく水木朔人は、まだまだ彼らを〝使う〟つもりだろう。
エナ:エナは本来、その凶暴な攻撃によって容赦も躊躇もなく敵を穿つスタイルを確立させている。
エナ:しかし状況がそれを許さないというのであれば、今は迂遠な策に頼るほかないだろう。
エナ:黒い魔眼が出現し、凝縮され、矢を形作る。
エナ:常ならば、敵の心臓をそのまま狙う。
エナ:だが今回は、相手の周囲で公転させるように動かしながら……好機を待つ。
エナ:ある種、信頼しているのだ。水木朔人が、人を使うことを。
エナ:「このくらいなら、上手く動かしてくれるかな?」
エナ:誰かを盾にするには絶好のタイミング。敢えてそれを作り出し……魔眼を飛ばした。
GM:「……!」
GM:ちょうど盾になった者の、銃に直撃。吹き飛ぶ。
水木朔人:「狙ったのか……!」
エナ:「キミならそうするだろうと踏んでいただけの話さ。見事だったよ」
水木朔人:「だが!」髪を掻き上げる。
水木朔人:「こっちを見ろ」
エナ:「ほう……!」
水木朔人:脳の電子走査パターンを、自らの瞳に映し。
水木朔人:それを相手に転写する。
水木朔人:人相手でも、ある程度であれば、それを行うことが出来る。
水木朔人:「自らの行いに、焼かれるんだ」
望月すみれ:「それは」
望月すみれ:「知っているよ!」
望月すみれ:周囲に展開された星の輝きが増す
望月すみれ:その光は広い施設内を一瞬ながらにして満たし。
望月すみれ:水木のデータ転写を阻害をする。
水木朔人:「……!」
水木朔人:その光に、目を背ける。
望月すみれ:「全く嫌になる。旧知の仲ってのはやりづらいね。」
水木朔人:「……邪魔を!」
エナ:「助かった。ありがとう」
エナ:「さすがはすみれと縁のある相手だ……やるな、彼も」
水木朔人:怒りを見せた顔が、だが、次の瞬間。
水木朔人:にい、と笑みを見せる。
GM:直後、エナの体が撃ち抜かれる。
水木朔人:「知ってるよ。すみれさん」
水木朔人:「出てくるしか無かったんだろ、今」
水木朔人:「だったら、そっちのケアが疎かになる」
エナ:「……無様を、晒してばかりだな……」膝を折る。
望月すみれ:「……!」「ああ、本当に、やりづらいったらありゃしない!」
GM:そしてさらに、榴弾を構える、エージェントの姿がある。
水木朔人:「それから、これで」
水木朔人:「終わりです」
エナ:だが、倒れない。ここで屈してやるつもりなど毛頭ないのだ。
GM:弾頭が発射される。着弾すれば炸裂し、周囲を焼き尽くすだろう。
エナ:「終わりですとは、大きく出たね」
エナ:「残念だが、撤回させてもらう」
エナ:瞬間、時が凍る。
エナ:直後に、魔眼が弾頭を穿つ。
エナ:届く前に墜とせばいい。それだけの話。
水木朔人:「……!」
エナ:そんなことは、ノイマンでなくとも分かるだろう。
エナ:「今度はこちらの計算が上回ったようだ。悪いね」
エナ:僅かに口角を上げる。
水木朔人:「……まだだ!」
GM:炎が迫る。
GM:銃だけではない。それは火炎放射器。
GM:単発の攻撃ではなく、長時間の焼き払い。
GM:オーヴァードの防御能力との相性が悪い。
望月すみれ:「少し、熱くなりすぎてるね。水木くん。」
望月すみれ:「エナくんの防御が、ただ榴弾を防ぐためだけのものだと思った?」
水木朔人:「何?」
望月すみれ:魔弾にとって止められた榴弾
望月すみれ:その中に一つ、不発弾として終わったものがある。
望月すみれ:その不発弾が、時間を置いて火炎放射器の炎を弾くように爆発する。
エナ:「一石二鳥というやつだ」
望月すみれ:「生き残りたければ思考を止めるな。少しでも多く先を読め。」
望月すみれ:「うちの旦那にそう言われなかった?」
水木朔人:「あの人のようには、出来ませんよ!」
エナ:「別に難しく考える必要はないんじゃないか?」
水木朔人:「死なせるべきじゃなかった……!僕が、僕が!」
水木朔人:「僕が代わりになればよかったのに!」
エナ:「さっきの僕の行動も、一つ一つは単純だ。だが、積み重ねればそれなりの結果を生み出せる」
七司彰信:(……結局は、そういうことなのか)
エナ:「キミは急ぎすぎた。もっともっと、慎重に積み重ねればよかったのに」
望月すみれ:「あの人に代わりになんて、誰にもなれないよ」
エナ:「クラリオンの言葉を借りるなら……もっと〝見る〟べきだったな」
水木朔人:「見た結論が、あれかよ」天を仰ぐ。
クラリオン:「私……!」
七司彰信:つられて見上げる。そこには。
クラリオン:「分からないよ」
クラリオン:「私がこうしたら」手をかざす。
クラリオン:「全部、終わる?」
クラリオン:「こんな世界、やだよ……」
クラリオン:燐光が世界を染める。
クラリオン:彼女のワーディング内の、全ての電気が、
クラリオン:一時的に霧散する。
クラリオン:全ての存在しない世界。
クラリオン:体内の電気信号でさえ。
クラリオン:それを顕現する、対電子の妖精。
クラリオン:永遠の国。その妖精女王。
クラリオン:クイーン・クラリオン。彼女の力を示す名。
クラリオン:しばらくして、手を降ろす。
クラリオン:世界の電子が舞い戻る。
エナ:「……FHも、戯れに彼女を造ったわけではないということか」
クラリオン:「……ダメ」
クラリオン:「やっぱり、分かんない」
水木朔人:「……途轍もないな」
エナ:「分からないことが分かった。それも進歩の一つだ」
水木朔人:「あれが、ちゃんと、味方をしてくれれば……」
七司彰信:全てが消えた、と思った。ただ、星の光に照らされた、倒すべき相手だけが見えていて。
望月すみ:トクン、トクンと心臓が動き出す。理屈はわからない。だが、ほんの一瞬、確かに自分が死んでいたことを知覚する
七司彰信:いつの間にか、全ては元に戻っていた。
水木朔人:「まだ、諦めるには早いか?」
七司彰信:「そうっすね」見当外れの返事をする。
水木朔人:自分の脳からバチバチと音を立てる。電子防壁が数枚、ただ機能を失った。
七司彰信:周囲の人影ももう消えている。代わりに銃を構える。
七司彰信:「まだ早いです。援護します。先輩」
望月すみ:「ああ、頼むよ"ペルソナ・グラータ"」
エナ:「それはいいが、二人は大丈夫なのかい?」
七司彰信:「大丈夫だろうが大丈夫じゃなかろうが」
七司彰信:「動ける時は動け、と習ってる!」
エナ:「愚問だったな」
望月すみ:「そういうことだ。大人を信じなさい。」
エナ:「さすがだ」
エナ:短い言葉ばかり返しているが、その実感心するばかりだ。
望月すみ:夜空は星の光で満ちた。
望月すみ:満ちたものはいずれ欠けていく。
望月すみ:例外はない。
望月すみ:月も、星も、光も、幸せも
望月すみ:全ては満ちて欠けてを繰り返す。
望月すみ:「落ちるよ。その星。」
望月すみ:空が、一つの星が欠けていく
七司彰信:銃弾が三発、立て続けに発射される。
七司彰信:先ほど展開された障壁に対応するように。
七司彰信:満ちたものはいずれ欠けていく。
七司彰信:例外はない。
七司彰信:だが、別の何かで、歪に埋めることはできると。
七司彰信:そう信じて放たれた弾丸が、高速で飛来する。
望月すみれ:弾丸が障壁を貫き、《星》が水木朔人の体を砕く
水木朔人:「……!」
望月すみれ:「君が諦めるには早いっていうなら」
望月すみれ:「私はやり直すには遅くないって言うよ。」
望月すみれ:「罪は償わなければいけないけれど。」
望月すみれ:「そのせいで、やり直しもしたらいけないなんて、あまりにも寂しいじゃないか」
水木朔人:「出来ない……出来ない!」よろよろと起き上がる。
水木朔人:「まだ、だって、何も変えられてない……!」
水木朔人:「変えられないまま、終わったら」
水木朔人:「意味がなかったみたいじゃないか……!僕のほうが残った意味が!」
水木朔人:彼が叫ぶと同時、一人のエージェントが、彼の盾になるように立ちふさがる。
水木朔人:それと目を合わせた。
水木朔人:自分を守るようにと。
水木朔人:「ここは公正世界じゃない」
水木朔人:「僕が、変えるんだ」
GM:2ラウンド目。
クラリオン:なし
GM:戦闘部隊もなし
七司彰信:今回はなし
望月すみれ:なし
エナ:なしですね。
水木朔人:《加速装置》。行動値を+12。
GM:2ラウンド目はトループ出さなくていいからこれが使えるというわけ。
望月すみれ:ずるっこしてんのら!!!
七司彰信:うおおお
エナ:こいつーっ!
水木[20]
UGN戦闘部隊[4]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
5m
UGN戦闘部隊[4]
GM:行動値はこう
GM:水木の行動から。
水木朔人:マイナーなし、メジャー《ナーヴジャック》
GM:choice[七司、エナ]
GM:choice[七司,エナ]
DoubleCross : (CHOICE[七司,エナ]) → エナ
エナ:wwwwwwww
GM:対象はエナ。
エナ:二回も!?
七司彰信:狙われまくり
水木朔人:7dx+11
DoubleCross : (7DX10+11) → 9[2,3,5,5,7,7,9]+11 → 20
GM:意志で対抗してください。
エナ:するか~。
エナ:11dx+1>=20
DoubleCross : (11DX10+1>=20) → 9[1,3,3,5,5,5,5,6,8,8,9]+1 → 10 → 失敗
エナ:ぐぬーっ!
GM:やった~
GM:操ろ~
エナ:勝利の女神Lv6を使用! 達成値+18!
GM:あっこら!
エナ:合計28で勝利!
エナ:侵蝕率+4だ!
望月すみれ:偉いぞエナくん!!
七司彰信:やったーー
エナ:エグいな、女神……。
エナ:これで現在の侵蝕率は123ですね。
エナ:これで済んでよかった……。
水木朔人:「変えるんだ!」
水木朔人:再び、髪を掻き上げて。小さな少年を視界に映す。
エナ:「その構えは……」
エナ:避ける間もない。恐らくは視界に入れられた。こうなればもう、意識を奪われないよう耐えるしかないだろう。
エナ:だが、
エナ:「いいや」
エナ:「もう、そんなものは通用しない」
水木朔人:「……何?」
エナ:特に力を込めずとも、相手に身を預けさせられるようなことはなかった。
エナ:「……キミの意志が、弱くなっているのを感じる」
エナ:「自覚してはいないのだろうが」
エナ:「もう、疲弊しているんじゃないのか?」
水木朔人:「バカな、そんなはずは……」
水木朔人:「クソ、なんでなんだよ……!」
水木朔人:「僕は、今でも、本気だ……!」
GM:エナの手番へ。
エナ:了解です。マイナーはなし。強いていうなら軌道計算。
エナ:メジャーアクション コンボ【カラミティ・レター】
コンセ:ノイマンLv3+斥力の矢+コントロールソート+コンバットシステムLv4+戦闘嗅覚
エナ:対象は水木朔人
エナ:16dx7+7
DoubleCross : (16DX7+7) → 10[1,2,2,2,3,3,4,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,2,3,3,4,6,7,10]+10[5,8]+10[8]+4[4]+7 → 51
GM:安定して高いな……
水木朔人:6dx ドッジ
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,2,4,7,10,10]+7[3,7] → 17
エナ:ダメージを出すぞ!
GM:戦闘部隊4が《カバーディフェンス》。
GM:ダメージをどうぞ。
エナ:くっ。
エナ:6D10+18
DoubleCross : (6D10+18) → 27[6,1,3,7,6,4]+18 → 45
GM:まだ耐える!
エナ:ひとまず侵蝕率+11で、合計134!
エナ:甘んじて現実を受け入れましょう!
エナ:普段ならば綿密な弾道計算の果てに、幾何学的な軌跡を描くように動かしたり、周辺の物体に跳弾させたりすることで、矢とした魔眼を確実に命中させる戦法を取る。
エナ:だがそれは、眼前に存在するのが倒すべき敵のみである場合だ。
エナ:いや、厳密に言えば……実際は人質を回避して敵のみを穿つことも可能なのだが、
エナ:今回はばかりは勝手が違う。オーヴァードによって人質の動きを操作されるというならば、あまり自分を過信するべきではないだろう。
エナ:面倒だ。本当に、真面目に対策をしてくるものだ。
エナ:朔人をある意味尊敬する。
エナ:同時に、残念だとも思う。
エナ:「しかし、今更な話だが」
エナ:朔人が最も動きやすいタイミングを、敢えて狙う。
エナ:「こうやって誰かを利用出来るほどの度胸があるのなら……」
エナ:計算は、整った。
エナ:「キミもすみれに……例えそれが叶わなくとも、すみれのような誰かに話を聞いてもらえばよかったんじゃないか?」
エナ:「そうだ。僕のように、キミも……」
エナ:魔眼が、放たれる。
水木朔人:「……」迎撃の銃弾が、魔弾を逸らす。
GM:およそ人体には再現不可能な動き。
GM:だが、関係ない。持ち手の意志など無視して、無理矢理に最適解の軌道を作った。
水木朔人:「世界はお話で済むほど甘くないんだよ」
水木朔人:「余裕ぶるなよ。命のやり取りをしてるんだぞ」
GM:七司くんの手番へ。
七司彰信:はい!
七司彰信:マイナー、ストライクチップ使用。このメインプロセス間命中判定ダイス+2個。
七司彰信:メジャー、コンボ『対人陣形』。《ディストーション》《コンセントレイト:オルクス》《大地の加護》《要の陣形》
七司彰信:対象は三体で水木、戦闘部隊4と5。侵蝕9上昇。
七司彰信:判定行きます。
七司彰信:12dx7+7
DoubleCross : (12DX7+7) → 10[2,2,2,3,4,4,5,6,7,7,9,9]+10[2,5,7,8]+6[4,6]+7 → 33
七司彰信:まあまあ
GM:9dx+2>=33
DoubleCross : (9DX10+2>=33) → 10[1,1,2,3,4,7,7,10,10]+10[4,10]+1[1]+2 → 23 → 失敗
GM:9dx+2>=33
DoubleCross : (9DX10+2>=33) → 8[2,3,4,4,4,5,7,7,8]+2 → 10 → 失敗
GM:ダメ~
七司彰信:こわ
水木朔人:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,4,4,6,6,10]+4[4] → 14
GM:4が水木を行動放棄カバー。
GM:ダメージを。
七司彰信:そっちかー
七司彰信:4d10+1d10+19
DoubleCross : (4D10+1D10+19) → 34[10,9,5,10]+10[10]+19 → 63
七司彰信:!?
GM:ヤバ……
望月すみれ:殺意…!!
七司彰信:さっきとそんなに変わんないぞ
エナ:絶対殺すマン。
GM:平均9超えてるんじゃないよ!
七司彰信:七司彰信の侵蝕率を9(→ 9)増加 (121 → 130)
GM:戦闘部隊は全滅!
GM:演出どうぞ!
七司彰信:再度、銃を構える。
七司彰信:ぼやけた人影が現れる。先ほどよりはずっと少ない。
七司彰信:ただ、その代わりに顔が比較的よく見える。
七司彰信:(もしかしたら、これはただの願望の投影なのかもしれないが)
七司彰信:(それでも、あったはずなんだ。こんな可能性だって)
七司彰信:まだ病院にいるはずの吉峯隆男が。
七司彰信:もうどこにもいないはずの千研次が。
七司彰信:事件を生き延び、水木を追い詰め、銃を突きつける。
七司彰信:そんな光景だって、あったかもしれないのだと。
七司彰信:「……この先輩方は本当にやらかしもやって、評判が悪かったかもしれない」
七司彰信:「あんたの相棒への気持ちだってそりゃそうなんだろうけど、でも、やっぱり俺は」
七司彰信:「できるだけみんなでいたいし、やっていきたいんだよ。めちゃくちゃに世界を変えるとかじゃなしに」
七司彰信:ヒーローは孤独だろうか。本当に?
七司彰信:弾丸が放たれる。今度は実弾の一発と、幻の二発。
七司彰信:「その弾は」
七司彰信:「ロットもナンバーも知ってる。調べたからな」
七司彰信:「UGNが作って、管理して、守ってる秩序だ」
水木朔人:「その秩序は、俺たちを!」
七司彰信:それは、同じくUGNの銃器を狙って、着弾する。
水木朔人:「お前たちを守らない……!」
GM:銃が吹き飛ぶ。抱えていたエージェントが倒れる。
GM:あとは、彼一人に。
七司彰信:「俺がいなくたって、誰かがやる。やってくれる。そういうのが、組織だ」言い聞かせるように。
七司彰信:「だから俺だってやる」
七司彰信:「お前が信じられなくたって、そうなんだよ……!」
水木[20]
5m
望月[5] 七司[13] エナ[12] 5m クラリオン[6]
GM:クラリオンの手番。
GM:choice[PC,エネミー]
DoubleCross : (CHOICE[PC,エネミー]) → エネミー
クラリオン:じゃない。マイナー《雷の加護》《贄探す雷獣》《イオノクラフト》。水木にエンゲージ。
クラリオン:メジャー《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷の剣》
クラリオン:Dロイス守護天使使用。
クラリオン:16dx7+1
DoubleCross : (16DX7+1) → 10[1,2,2,3,3,3,4,5,6,6,7,7,9,9,10,10]+10[3,4,5,5,6,10]+6[6]+1 → 27
水木朔人:6dx ドッジ
DoubleCross : (6DX10) → 10[6,7,8,8,10,10]+7[5,7] → 17
クラリオン:3d10+4d10+5
DoubleCross : (3D10+4D10+5) → 9[2,2,5]+29[7,10,4,8]+5 → 43
水木朔人:残りHPは1。
水木朔人:戦闘不能。復活はありません。
GM:戦闘終了。
クラリオン:「……朔人」
クラリオン:彼を庇うように、前に降り立つ。
水木朔人:「なんだ……邪魔を……?」
クラリオン:首を横に振る。
クラリオン:「私は、分からない」
クラリオン:「朔人が、正しいのか。エナたちが、正しいのか」
クラリオン:「……だけど」
クラリオン:「ヒトを、居なくしてしまうのが」
クラリオン:「一番、悲しいよ」
クラリオン:「朔人は、勝ったら。この人たちを殺すよね」
水木朔人:「……」
水木朔人:「……ああ。生きられたら、その後の邪魔になる」
クラリオン:「エナは朔人を殺す?」
エナ:「……いいや」
エナ:「普段ならば、敵に容赦はしないが……」
エナ:「彼にはやり直す機会を与えたい」
エナ:「それが、巡り巡って誰かのためになると……僕は確信している」
エナ:「すみれのためにも。彰信のためにも。朔人本人のためにも……そして」
エナ:「被害者のためにも」
クラリオン:「……うん。ありがと、エナ」
エナ:「……見なければ分からないと、怒るかな?」クラリオンに、そう訊ねる。
クラリオン:「ううん。私が見るのは」
クラリオン:「選ぶためだから」
クラリオン:「きみ達がそう選んだなら、私も選ぶ」
クラリオン:朔人によりかかる。「今まで、ありがとう」
クラリオン:「おやすみ」
水木朔人:「――ああ」
水木朔人:「大きくなった。いつの間にか……」
水木朔人:ぷつりと体の操作権を失い。
水木朔人:その場に崩れる。
エナ:「……本当に真面目だな。どうしようもないほどに」
エナ:「だから、やり直してほしかったんだが」
水木朔人:「……これが、忘れ形見か」
水木朔人:「子供じゃん」
クラリオン:「……?」
クラリオン:「誰?」
水木朔人:「……こんにちは」
クラリオン:「……こんにちは」
クラリオン:「……」
クラリオン:「お腹が空いたの」
水木朔人:「はあ?」
水木朔人:「いや、そんな事言われても、僕料理できないんだけど」
クラリオン:「……?」
水木朔人:「ああもう……」財布を取り出す。
水木朔人:「金の使い方はわかるか?」
水木朔人:「ものが売られてるところに行って、書いてある数字と同じお金と交換する」
水木朔人:「わかるな?」
クラリオン:「うん」
クラリオン:磁力でふわふわと浮いて、どこかへ飛んでいく。
水木朔人:「はー……」溜息をついて。
水木朔人:「しばらく、子育てかよ」
水木朔人:「全然分かんねえ」
GM:バックトラック。
GM:Eロイスはありません。
GM:自力で帰還お願いします。
七司彰信:残りロイス5個で130。二倍振りします。
七司彰信:130-10d10
DoubleCross : (130-10D10) → 130-61[8,8,7,2,8,5,10,2,3,8] → 69
七司彰信:!?
七司彰信:はい、帰還……
エナ:よし、こちらもロイス6個で二倍振りします。
エナ:現在の侵蝕率は134。
エナ:134-12D10
DoubleCross : (134-12D10) → 134-38[3,7,1,1,2,2,1,7,2,2,9,1] → 96
エナ:あっぶねえええええええ! 帰還!
七司彰信:うおお
望月すみれ:いくぞー2倍ぶり
望月すみれ:130-10d10
DoubleCross : (130-10D10) → 130-56[3,7,7,8,3,9,3,8,2,6] → 74
望月すみれ:よいしょ!
七司彰信:やったー
七司彰信:3点で帰還しました
エナ:こちらも3点です。
GM:いつもの5点+シナリオ点10点に加えて
GM:クラリオンのDロイス守護天使で1点。
GM:16点に侵蝕点を加えて全員19点かな。
GM:GMは20点もらうよ~
エナ:いただきまーす!
七司彰信:いただきます! めしあがれ!
エナ:皆でもぐもぐしよう……!