【ミドルフェイズ2】
GM:みんな出てね~
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (40 → 49)
昏色 イザヤ:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+2[2] → 55
ユージン・マディス:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 6[6]+51 → 57
GM:先述の通り、下記の情報収集が可能です。
■情報項目
・『聖シオンの剣』(イザヤのみ)〈情報:ノヴァリス,FH〉7
・『聖シオンの剣』(ジャクリーンのみ)〈情報:ウェブ,ノヴァリス〉7
・『聖シオンの剣』(ユージンのみ)〈知識:レネゲイド,刀剣〉9
GM:挑戦してみてね 失敗したら1d10振り直して再チャレンジできます
ユージン・マディス:deha
ユージン・マディス:ではお言葉に甘えて刀剣!
ユージン・マディス:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 8[2,3,7,7,8]+2 → 10
ジャクリーン・テイラー:こっちはノヴァリスで振ろう コネも使います
GM:さすが
ジャクリーン・テイラー:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 8[4,5,7,8]+1 → 9 → 成功
ユージン・マディス:かもなくふかもなくだぜ
昏色 イザヤ:うーん
昏色 イザヤ:エージェントツール使用。情報ノヴァリスで
昏色 イザヤ:1dx10+1+2>=7
DoubleCross : (1DX10+3>=7) → 7[7]+3 → 10 → 成功
昏色 イザヤ:おし!
GM:皆さんさすが
GM:開示していくよ~
・『聖シオンの剣』(イザヤ)
聖シオンの剣とは、雨月夜シオンの保有する王鍵であったと伝えられている。
一振りで山を割るとも噂されるが、それを振るうのを見た者はいないらしい。
彼女の死去時に散逸したというが、今回こうして奇跡的に発見された。
キングダムの諸勢力で管理について揉めることも十分に考えられる。
・『聖シオンの剣』(ジャクリーン)
イザヤの聞いたような話は聞いたことがない。あれば歌劇の題材として事欠かなかっただろう。
彼女が王鍵保有者であったというのは、キングダムにのみ流布している噂なのではないか?
彼女がキングダムと協力するに相応しい者であるとの権威付けのために、
革命前、意図的に流布されたものなのではないか?そうであればこれは偽物ということになる。
・『聖シオンの剣』(ユージン)
中華系の直刀。美しき拵えの見事な剣である。だが王鍵――遺産ではないだろう。
レネゲイドの気配はない。ただの造りのよい剣である。
偽物であることを喧伝してしまえば、さしたる混乱も産まないと思われる。
しかしよい剣である……
ユージン・マディス:「…………フーッ」
ユージン・マディス:"聖シオンの剣”を丁寧に横置きにし、その前に胡座を掻いて座る。
ユージン・マディス:その周りに、キン、キン、キン、キン、と周囲に小さな窓が開く。
ユージン・マディス:ユージンの能力は、固有の異空間への接続。だが、特定のシチュエーションを除けば、現実を塗り潰すようなことは出来ない。
ユージン・マディス:自分だけの小さな倉庫を常に持ち歩くようなものだ。
ユージン・マディス:開いた窓から落ちてくるのは、刀剣の整備道具である。
神戸サレ:「ほわー……」興味深そうにウォルの影に隠れながら覗き込んでいる。
ユージン・マディス:反りに合わせた台座。打ち粉。丁子油。拭い紙。目釘抜き。
ユージン・マディス:新品の使い捨て手袋を着けると、刀を手に取り、静かな仕草で剣を回す。
ユージン・マディス:「スゥーッ…………」指を刀の鎬に這わせる。舞い上がる錆び、埃すら彼にとっては愛するべきものである。
昏色 イザヤ:「……」目を細めて観察。剣の詳細、"先生"の技術……どちらも価値ある情報だ。見過ごせない。
ユージン・マディス:「フゥ………………………」チャ、チャ、チャ。剣を回し、撫ぜ、埃を拭い、ありし日の輝きを取り戻していく。
ジャクリーン・テイラー:「……」 こちらも静かに観察している。前置きがあったため少々身構えつつだが。
ユージン・マディス:つう……と目の端から涙が零れる。
ユージン・マディス:こうやって大義名分を得てゆっくりと剣を愛でる時間。ノヴァリスに来てからしばらくなかったかもしれぬ。
ユージン・マディス:「いい……………………」
ユージン・マディス:柄の端から鋒まで、埃を落とし……無骨な鋼色の輝きを取り戻させる。
ユージン・マディス:シュゴオオオオ……! どこからともなく風が吹いたかのように、ユージンの髪と服の裾がはためいた。
ユージン・マディス:「これは…………ああ……なんてこった………………」
ユージン・マディス:厳かな所作で、音もなく鞘へと仕舞い、台座に戻す。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……どうです?」
昏色 イザヤ:「何か問題でも……?」
ユージン・マディス:胸いっぱいに、剣と触れあった体験を吸い込み……。
ユージン・マディス:「これはただの剣だ。レネゲイドの欠片もない」
ユージン・マディス:安らかに満足しきった表情でそう言った。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:ボタンを押す。
ユージン・マディス:「グワーーーーーーーッ!!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そのためにこの尺を???」
ユージン・マディス:胡座を掻いたまま電撃が走った。
神戸サレ:「あわわわ……!」
ジャクリーン・テイラー:「まあまあ。ヒキとタメは重要だよ、ヤナ先輩」
昏色 イザヤ:「わっ」
ジャクリーン・テイラー:「特に物の真偽を明かすとなれば特に。まあ結果としては偽だったようだけど」
ユージン・マディス:「グググ……それの何が問題だ! こんなに素直な子は久々に見た」
ウォル・バプト:「しかしただの剣なんですのね」
ユージン・マディス:「必要ならば3コマくらい語っても良いぞ! 見ろこのたおやかな剣背を!」
ウォル・バプト:「王鍵やらとかはともかく、レアアイテムだとは思いましたのに」
昏色 イザヤ:「……そうですね」ごほん。と仕切り直すように咳き込んで。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「もう仕舞いますよ。離れて。ほら離れて」
ユージン・マディス:「馬鹿な……俺をひとりにする気かヤーコヴレヴナ……!?」
昏色 イザヤ:「雨月夜シオンの王鍵と言えば一振で山すら切り落とすと噂される絶剣……なら、これは偽物なのでしょうか?」
ユージン・マディス:引き離されながら。台座とかはそのままである。「剣は人を騙さない。そもそも情報源は誰なんだ?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「私がおりますが……?」
神戸サレ:「イザヤさん……?」
神戸サレ:「なんですか、その話」
ジャクリーン・テイラー:「そこに関して、そもそもの疑問があるのだけどね」
昏色 イザヤ:「え?」
ジャクリーン・テイラー:「そう。サレも言う通り、最高生徒会長が剣を振るっていたなどという話は聞いた覚えが無い」
昏色 イザヤ:「キングダムでは有名な話です、私自身は最高生徒会長と縁があったわけではありませんが……」
昏色 イザヤ:「!!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「私もそのような話は聞いていませんね」
ジャクリーン・テイラー:「仮にそれが真実だとすれば、ノヴァリス内で出回っている脚本たちの中に織り込まれない筈は無いだろう」
ユージン・マディス:「確かに。主武装が剣なら八月革命の時にも俺が聞き逃さないハズがない」
昏色 イザヤ:「え、本当ですか?」
ジャクリーン・テイラー:「そして脚本たちの中に織り込まれていれば、私がそれを覚えていない筈はない。そう断言させてもらおう」
神戸サレ:「でも、どうしてキングダムではそんな話が有名になってるんでしょうか……?」
昏色 イザヤ:「……」確かに他所で聞いたことは無いような……ベタなトーク過ぎて誰も話さないのかと思っていた。
ジャクリーン・テイラー:「……推測になるけれど、所謂権威付けではないかな」
神戸サレ:「権威?ですか?」
ジャクリーン・テイラー:「革命を起こすにあたって、最高生徒会長は各学区の協力を取り付けて回っただろう?」
昏色 イザヤ:「えぇ」
ジャクリーン・テイラー:「しかし、ノヴァリスの学区は大体が我が強い。ただ協力してくれと頭を下げるだけではすんなりとは頷かない」
ジャクリーン・テイラー:「キングダムはその中でも特に高いプライドと、それに見合う実力を持つ。協力に値すると認められなければ同盟など夢のまた夢だ」
ウォル・バプト:「キングダムは権威主義者の巣窟ですものね」
ユージン・マディス:「……"王鍵"というのは、確かキングダムで特定の資格を持つ遺産群だったはずだな」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「それを振るうのだとすれば、王の一員として叙任できる……」
ジャクリーン・テイラー:「そういうこと。キングダムの流儀に添って実力と権威を示すのが最も効果的だと判断したんだろう」 頷いて見せる。
ユージン・マディス:「なるほど。良い推測だな、テイラー」 納得したように頷く。
神戸サレ:「じゃあ最高生徒会長さんは嘘つきだったってことですか……?」
ウォル・バプト:「本人が食わせ者だったか、周りにブレーンでもついていたかは推測しかねますがね」
昏色 イザヤ:「真実は誰にもわかりません。彼女は父の元に旅立ちましたから」グレゴリオ特有の物言い。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「あるいは逆かもしれませんね」
ユージン・マディス:「というと」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「彼女との協力を決めた後に、キングダム側がそういうことにしておきたがった」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:これも真相は最早分かりませんが、と続けて。
昏色 イザヤ:無いとは言いきれない。なんなら其方の方が有力だ。
ユージン・マディス:「俺はキングダムに来たのは初めてだが、そういうことをしそうな学区かどうか……」
ユージン・マディス:イザヤさんの方を見て肩を竦める。「ふむ。ありえる話ではありそうか?」
昏色 イザヤ:眼を逸らす。ぷいっ
ジャクリーン・テイラー:「沈黙は肯定と見て良いのではないかな。それに、そこの真偽は重要でもないし」
昏色 イザヤ:「ん”ん”ん…なんにせよ、かなり大きな火種になるレベルの代物だったのは確かです。噂にもかかわらず」
ウォル・バプト:「ええ。問題はその剣の真偽」
ウォル・バプト:「……というか、先生を信じるのであれば偽というわけですか」
神戸サレ:「そんなあ……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「鑑定眼“は”信頼が置けますよ」
ユージン・マディス:「俺を信じろ、と軽々には言えんが」
ユージン・マディス:「だがレネゲイドがあるかどうかくらい、俺ではなくても分かる者はいるだろうな」
昏色 イザヤ:「本物だったら……キングダムがまた荒れましたね」内部バランスがぐちゃぐちゃになるだろう。
昏色 イザヤ:自分もグレゴリオのカードを増やすために獲得したったものだ。
ユージン・マディス:「さてな。"生徒会長の王鍵だったが、力を使い果たしてただの剣になったのだ"くらい言い張る手もなくはない」
昏色 イザヤ:「なるほど」
ユージン・マディス:「"星室庁が偽物判定して持ち帰りました"」
ウォル・バプト:「なるほどではないですが」
ユージン・マディス:「というのも対外的にはよくないのが問題だ」
ジャクリーン・テイラー:「噂の恐ろしさは、真偽が力を持たないところだね。人々が信じたことこそ真として塗り替えられる」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「いっそ折ります?」
ユージン・マディス:「やめろ! この子は悪くない!」
ユージン・マディス:「汚れているのは土なんだ!」
ジャクリーン・テイラー:「だとすれば、先生はこの事件をどう治めるつもりだい?」
ユージン・マディス:ばっと両手を広げて台座を庇いつつ。「ふむ……そうだな。テイラー、お前、確か第三者だったな」
ウォル・バプト:「アンジェリカ生ですからね。メサイア生がこの件に絡めばそれはそれで角が立ちます」
ジャクリーン・テイラー:「三大学区同士となると些細な火種一つでさえ山火事を起こしかねないだろうね」
ユージン・マディス:「そもそも何の為にここに来ていたんだ? 戦う力はあるようだったが」
昏色 イザヤ:「(もしかしなくても、この件。無駄足……?)」正直無かったことにして帰りたい。厄介すぎる母校だ。
ジャクリーン・テイラー:「端的に言えば見聞と経験のためだね。付け足すとすれば、演劇に活かせるような」
ユージン・マディス:「なら君が持ち帰ったらどうだ」ユージンの目的は剣の観察と分析であって収集ではない。
ユージン・マディス:「保存状態は良い。レネゲイドのない直剣なんて、小道具みたいなものだろう」
ユージン・マディス:劇団員ならば、こういう小道具は備えているものだと考えている。
ジャクリーン・テイラー:「ふむ。生憎、私は小道具の使用を禁止されている身だけれど」
ジャクリーン・テイラー:「他の組への伝手はあるし、私個人の私物として管理するのであれば問題も……」
ジャクリーン・テイラー:「……無い、だろう。多分ね」 組長の白い目が脳裏に浮かんだのをこっそり払いつつ。
ユージン・マディス:「道具なしで演劇をするのか……変わってるな」
昏色 イザヤ:「そうですね、ジャック様…テイラーさんがお持ちいただくのが一番丸いかと」あぶないあぶない。職務中職務中。
ユージン・マディス:「そうだな。星室庁とグレゴリオとメサイアが揃ってアンジェリカに手渡した、となれば」
神戸サレ:「たしかにジャックさんがそれで剣舞とかしたらかっこよさそう……」
ユージン・マディス:「無価値の証明には十分だ。キングダムから刺客が送られたりも……しないか? どうだ?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「真であるのにアンジェリカへ送るとは考え難いですから」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そこも問題ないんじゃないでしょうか」
昏色 イザヤ:「……では、取りあえずは解決でよろしいのでしょうか?」
ジャクリーン・テイラー:「私達アンジェリカ生が演劇以外への興味が薄いことは周知の事実だろうしね」
ウォル・バプト:「……結局無駄足でしたわね。まあ、他のドロップの収穫がないではありませんが」
ジャクリーン・テイラー:「会長の遺産という権威目当てで三方へ喧嘩を売ったとは思われないだろうさ」
神戸サレ:「あとは無事に帰れれば大丈夫……?ですかね……?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そちらも問題ありません」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「私が送ります。すぐ帰れますよ」
ユージン・マディス:「いや待ってくれ。俺はキングダムでは古い家の土間を掘ると中からワインセラーのごとく遺産がガッポガッポと出てくると聞いたのでその真偽を」
昏色 イザヤ:「はぁ…まぁ、問題なく終わってよかったです」
昏色 イザヤ:「うわぁ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「もう一度押しますか?」
ユージン・マディス:「くっ……教育実習生の風格を見せ始めてきたな……!!」
ジャクリーン・テイラー:「ちなみに真偽は?」 イザヤさんに。
昏色 イザヤ:「存じません……」あったら確保したいが。
ウォル・バプト:「そもそも古い家がそうそうありませんわよ」
ユージン・マディス:「容赦ないなシスタークラシキ……! それでも夢を見るのは自由だろう……!」
ユージン・マディス:がくりと肩を落とし。「仕方ない……では最後に剣を愛でてからテイラーに預けるとしよう…」
昏色 イザヤ:「覚めてください」なんか愉快(オブラート)な人だなぁ。と思う
ジャクリーン・テイラー:「愛でることは欠かさないんだね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「帰りますよ。皆様5人をお送りすればいいですか」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「先生はもう……それで最後ですよ?」
ユージン・マディス:収納用の梱包具を窓から取り出しつつ、最後に剣を抜こうとする。
GM:見事な装飾の剣だ。中華系の直剣。
GM:薄い剣身が、分厚い箱に収められていた。
GM:分類するならば胡蝶剣だろう。
ユージン・マディス:「……うん?」
GM:……胡蝶剣は“双剣”だ。
ユージン・マディス:ふっと箱の形を見て、そのことに気付く。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……何か?」
ユージン・マディス:「鞘の形で気付いた」
ユージン・マディス:「テイラー、神戸。これを見つけた場所にあったのはこれだけだったか?」
ユージン・マディス:「同じ形の剣がもう一本あるはずだ」
ジャクリーン・テイラー:「……どうだい?サレ」
神戸サレ:「えっ!?」がさごそと箱を開けて隅々まで見る。
神戸サレ:「ないですよ、もう一本なんて!」
ユージン・マディス:「散逸したか。しかしだとすると少し面倒だな」
ウォル・バプト:「……この箱を先に見つけた者が居るとして」
ウォル・バプト:「わざわざ一本だけ抜き取りにします?」
ジャクリーン・テイラー:「それぞれ別の箱に入っていた可能性の方が高い気はするね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「いえ……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「その箱について知っているのは……ここの6人で全員ですか?」
ジャクリーン・テイラー:「……なるほど」
昏色 イザヤ:「…」
神戸サレ:「え?」
ジャクリーン・テイラー:「先にも言ったのだけどね。この剣を見て、最高生徒会長の遺産ではと言い出した子が居るんだ」
ジャクリーン・テイラー:「私達に遺跡を案内してくれたキングダム生が」
ウォル・バプト:「……そういえば姿がありませんわね」
ユージン・マディス:「情報源か」
ユージン・マディス:「いや、この場合は……」
GM:>不良学生A:「こいつか?」
>不良学生B:「間違いないぜ!シスター服の女らしいぜ」
GM:昏色イザヤを襲った学生たちは、シスター服の女が剣を確保していると知っていた。
昏色 イザヤ:「ううん」
昏色 イザヤ:「……そうですね、シスターが剣を所持しているという情報を流したものがいる」
不良学生C:「くくく……」
不良学生C:「今更気づいたようだぜ」
昏色 イザヤ:「!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「しまった。黙りだったのでナチュラルに数から外していましたね」
昏色 イザヤ:「自然とフェードアウトしたものかと」
ユージン・マディス:「よくないなヤーコヴレヴナ。教師たるもの、どんな生徒のことも頭数から外すべきじゃない」
ジャクリーン・テイラー:「そういう先生も先ほどの言葉に訂正を入れてなかったように思うけど」
ユージン・マディス:「ドスしか見えてなかった」
不良学生C:「それBのなんだけど……」
ジャクリーン・テイラー:「より悪いね」
昏色 イザヤ:「先生…」
ユージン・マディス:「だから俺はまだ経過観察中というわけだ……フッ」
ユージン・マディス:「国連と霧谷と交渉もしたのにな……」
不良学生C:「私たち"シオニスト会議"が本物は頂いていく」
不良学生C:「本物が別にあるなんて今知ったけど……」
昏色 イザヤ:「え、なんですかその組織」
昏色 イザヤ:「ウチの王様大好き倶楽部みたいなヤツが他学区にも……?」
ジャクリーン・テイラー:「キングダムにもあるんだね」
昏色 イザヤ:「ええ…まあ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「シオニズムを掲げるユダヤ人代表会議ですよね」
不良学生C:「いや……」
ジャクリーン・テイラー:「ウチでも追っかけやファン倶楽部が出来て一人前と言われるし、どこもよくある話なのかもしれないな」
ユージン・マディス:「塩が好きなのか?」
不良学生C:「“汎学区雨月夜シオン最高生徒会長好き好き同盟”だけど……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……」
昏色 イザヤ:「……」
ジャクリーン・テイラー:「……」
ユージン・マディス:「……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……帰っていいですか」
昏色 イザヤ:「え、どうしましょう……これ」
ユージン・マディス:「いや……だが考えてみれば」
ユージン・マディス:「ノヴァリスの英雄だろう。シンパがあってもおかしくはない」
ユージン・マディス:「名前のセンスはともかく」
ジャクリーン・テイラー:「まあ、おかしくはないね。センスはおかしいけれど」
ウォル・バプト:「しかし困りましたわね」
ウォル・バプト:「その対の一振りを本物と騒がれては事でしょうに」
ジャクリーン・テイラー:「先の話に戻ってくるわけか」
昏色 イザヤ:「……最悪の場合キングダムの生徒が奪取しにいくかもしれません」誰も救われないのに
ジャクリーン・テイラー:「事の真偽がどうであれ、信じる者が増えれば真と塗り替えられかねない」
ユージン・マディス:「もう一本が彼らの信仰物になった場合、セットの剣の持ち主としてテイラーは襲われる」
ユージン・マディス:「そのうえキングダムも絡んでくるか……ややこしいな」
ユージン・マディス:「間を取って俺に進呈しないか? 二本とも」
神戸サレ:「どうしましょう……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:ボタンを押す。
ジャクリーン・テイラー:「取るとしても一本足りないのが問題じゃないかな」
昏色 イザヤ:「どこに挟まろうとしてるんですか」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そのニ本目を見つける話をしてるんでしょうが」
ユージン・マディス:「バリバリダー!!?」黒い雷鳴が走る。
昏色 イザヤ:「……あー、えーと……シオニストの方」
不良学生C:「なんだぜ」
昏色 イザヤ:「もう一本の心当たりなんかはありますか?よろしければ教えていただきたいのですが」
不良学生C:「全然知らないぜ!二本あるってのもさっき知ったし……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「剣の在り処は知らずとも」
ユージン・マディス:「君に情報を渡したキングダム生は?」
不良学生C:「ただの連絡役!“ローゼズ・アー・レッド”が私たちのトップなんだぜ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「常駐しているアジトはご存知ですよね」
不良学生C:「それは……」露骨に目をそらす。
ウォル・バプト:「ご存知のようですわね」
ジャクリーン・テイラー:「良ければ教えてもらえないかな?私達が手荒な手段に及ばずに居られるうちに」
昏色 イザヤ:「言ったなんですけど……他の二人のように倒れていた方が良かったかもしれませんね」
不良学生C:「ヒエ……」
昏色 イザヤ:微笑んで
不良学生C:「ぜ……」
昏色 イザヤ:「どうか教えてくださいませ」
不良学生C:「全部言います」
昏色 イザヤ:「ふふ、素直ですね」最初の構図と逆転してしまったが、恫喝ではないのだ。シスターなので。
ユージン・マディス:(しっかりしている……)
神戸サレ:(本物のシスターって……)
神戸サレ:(こんなに怖いんだ……)
GM:シーン終了。ロイスの取得と購入が可能です
ユージン・マディス:ウオーッ購入
ジャクリーン・テイラー:ロイスは先生に○感心/心配で取っておこう
ジャクリーン・テイラー:購入は一回着ぐるみ狙いで
ユージン・マディス:先にロイスかな ジャクリーン/興味:○/疑念/ロイス
昏色 イザヤ:ユージン・マディス 先生 興味/あま引き〇
ジャクリーン・テイラー:2dx>=14
DoubleCross : (2DX10>=14) → 3[1,3] → 3 → 失敗
ジャクリーン・テイラー:で、出目が
ジャクリーン・テイラー:でもこの後購入機会どれくらいあるか分からないしなぁ……
ユージン・マディス:昏色イザヤ/有為:○/落胆/ロイス
GM:最後だよ~
ユージン・マディス:この落胆はキングダムへの落胆です
GM:次がクライマックスだからね
ジャクリーン・テイラー:じゃあ買います 11点ぶち込もう
ユージン・マディス:じゃあ購入~
昏色 イザヤ:メイド服
ジャクリーン・テイラー:盾を変えなかったのは残念だが仕方ない
ユージン・マディス:まずは素で大槌
ユージン・マディス:あ、いや先に《マシンモーフィング》!
昏色 イザヤ:コンセ無形 侵蝕+6
ユージン・マディス:5dx+5
DoubleCross : (5DX10+5) → 7[4,4,4,5,7]+5 → 12
ユージン・マディス:財産2入れてゲット
昏色 イザヤ:6dx7+1+2>=20
DoubleCross : (6DX7+3>=20) → 10[1,1,4,8,10,10]+10[6,7,9]+10[3,7]+5[5]+3 → 38 → 成功
昏色 イザヤ:着る
ユージン・マディス:ジャックさん盾ほしい?
ジャクリーン・テイラー:あると嬉しいです!
ユージン・マディス:じゃあクリスタルシールドが25か
ユージン・マディス:侵蝕57→60
ユージン・マディス:ダイスボーナス
ユージン・マディス:7dx+2
DoubleCross : (7DX10+2) → 9[1,2,3,3,5,8,9]+2 → 11
ユージン・マディス:駄目でした
ユージン・マディス:以上
ジャクリーン・テイラー:チャレンジしてもらえたことが嬉しいよ
ユージン・マディス:イケメンだ……
ジャクリーン・テイラー:買った着ぐるみをウェポンケースに入れてこっちも以上!