『振る舞うこと胡蝶剣のごとく』(GM:DT)


メインログ | 雑談ログ

“ペニレス・リマスター”ジャクリーン・テイラーキャラシート(PC1:今日日)
“F-Phalaenopsis/ファレノプシス”昏色(くらしき)イザヤキャラシート(PC2:深見)
月の椅子(セレノスツール)”ユージン・マディスキャラシート(PC3:アスハル)

【Index】

オープニング:ジャクリーン・テイラー
オープニング:昏色イザヤ
オープニング:ユージン・マディス
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
クライマックス
エンディング

【プリプレイ】

GM:ノヴァリス突発やっていきます~
GM:本セッションは  オーヴァード・ノヴァ プレイエイドに準拠しています。
GM:では自己紹介から参りましょう
GM:PC1 ジャクリーンさんお願いします
ジャクリーン・テイラー:承った
ジャクリーン・テイラーキャラシート
ジャクリーン・テイラー:アンジェリカ歌劇学校山組所属の男役、ジャクリーン・テイラーだ。是非親しみを込めてジャックと呼んでくれ。
ジャクリーン・テイラー:元々は他の組に所属していてね。錬金能力で舞台・衣装・各種道具などを自弁する裏方兼演出家兼役者をやっていた。
ジャクリーン・テイラー:だが、身一つでの演技によって世界を作り上げる山組の理念に胸を打たれて転向し、現在は私自身も演技一本で勝負をしている。
GM:元が手広すぎる
ジャクリーン・テイラー:まあかつての血が騒ぐことも少々……それなりにあるが。山組の理念に殉じようという覚悟は本物だよ。
ジャクリーン・テイラー:能力は先にも言った通り錬金。特に既にある物の変形や改造を得意としている。
ジャクリーン・テイラー:戦闘時には相棒である変形式万能サポート機器、通称プロティを適宜変形させて用いながら戦うぞ。
GM:万能だ
ジャクリーン・テイラー:元の名前は変形式重装甲パワードスーツ何とかだった気がするが、その辺りは覚えてないな。最初の頃しか呼んでなかったから。
ジャクリーン・テイラー:ともあれ、山組男役の身として恥じない振る舞いに努めよう。よろしく。
GM:はーい、よろしくおねがいします!
GM:そんなジャックさんのハンドアウトはこれだよ~
PC1 ジャクリーン・テイラー用ハンドアウト
シナリオロイス:神戸サレ 推奨感情:庇護/隔意
君はアンジェリカ音楽歌劇学校・山組に所属する演者である。
見聞を深めるため、君はさる遺跡探索のパーティ募集に参加していた。
そこでチームを組んだメサイア・ダンジョン探索部の神戸サレとともに、
あるアイテムを発見する。鑑定の結果、それはとてつもない代物であるようだ。
これも成り行きだ。君はその引き渡しにまで付き合うことにした。
GM:神戸サレさんはダンジョン探索部のクレリックです なかよくしてあげてね
ジャクリーン・テイラー:いかなる経験もいつかの演技の糧になるだろうし、励むとしよう。よろしく。
GM:よろしくお願いします 次はPC2のイザヤさん!
昏色 イザヤ:はい
昏色 イザヤキャラシート
昏色 イザヤ:キングダム連合学園 所属 高等部 3年生 昏色くらしき イザヤです。お見知りおきを。
昏色 イザヤ:キングダム連合学院における最大の宗教派閥『グレゴリオ』幹部生徒”次女達”ウィゾルトの一人。主に組織内の雑務の取り纏めなどを担当しています。
GM:シスターさんだ~
昏色 イザヤ:法王の右腕……いや孫の手くらいですかね?器用貧乏に業務をこなします。あと小言言ったりします。
昏色 イザヤ:妹達の前では落ち着いてクールな雰囲気のシスターですが、ほどほどに俗っぽいです。趣味はネットサーフィンとか
GM:俗じゃんッ
昏色 イザヤ:戦闘ではマイナー魔術『再現式』を用います。主な効果はレネゲイドによる物質、現象の解析と解明した情報の出力。銃や戦車のガワを用意すればレネゲイドで本体情報を流し機能も反映します。
GM:すご
昏色 イザヤ:ポケットディメンションに頑張って作ったオルトロスが入ってるので、乗ります!
GM:また装着してる人いる!
昏色 イザヤ:性能は器用貧乏。遠くの敵には黒の鉄槌、近くの敵は運転で跳ねる遠近両用タイプ。かくし芸はエフェクトコピーの万象の虹。
昏色 イザヤ:ミドルは無形の影やらエージェントツールやらでがんばります。
昏色 イザヤ:本日はよろしくお願いします。
GM:よろしくおねがいします~
GM:そんなイザヤさんのハンドアウトはこれです
PC2 昏色イザヤ用ハンドアウト
シナリオロイス:"ローゼス・アー・レッド" 推奨感情:有為/敵愾心
君はキングダム最大の宗教派閥『グレゴリオ』の幹部生徒である。
"聖遺物"が発掘されたのだという。果たしてそれが王鍵として保管されるのか、
博物館に収蔵されるのか、大聖堂に奉じられるのかはまだ分からない。
何にせよ、誰かがそれを王前まで届けねばならない。
君はその"剣"の回収のために、その発見者の護送に赴いたが、そこで襲撃に遭う。
GM:一体どんな聖遺物なんだろ~
昏色 イザヤ:確保できれば組織のためになるかも……いや、敵増えないかな……?
GM:回収しないともっと大変だよでも
昏色 イザヤ:とにかく何とかしないとですね。はぁ…
昏色 イザヤ:がんばるそー
GM:がんばえ~
GM:ではPC3!ユージン先生お願いします
ユージン・マディス:はーい
ユージン・マディスキャラシート
ユージン・マディス:ユージン・マディス。八月革命では理事会側の傭兵として参戦して捕縛されながら、その後、先生として奉仕活動をすることを条件に釈放されたダブルクロスです。
GM:やーいダブルクロス!
ユージン・マディス:ダブルクロス……それは剣が二本クロスしている姿を示す様!
GM:⚔⚔
ユージン・マディス:いわゆる刀剣男士であり、師匠の後を継いで鍛冶空間「月の椅子」を所有。要するに簡易版UBWで
ユージン・マディス:刀剣を作ったり鍛えたり吸ったりしながら戦います。
ユージン・マディス:能力はマシンモーフィングとAIDA、フローズンリリーを持ち、とにかく調達したりさせたりします。今回は130点なのでそれしか出来ない!
GM:吸わないで
ユージン・マディス:頑張って狂人先生していきます。あ、メイン2話では国連と交渉しました。
ユージン・マディス:よろしくお願いします!
GM:サラッと言う話じゃない
GM:カッコよかったですけど……
GM:よろしくおねがいします~
GM:そんな先生のハンドアウトはこれ!
PC3 ユージン・マディス用ハンドアウト
シナリオロイス:『聖シオンの剣』 推奨感情:好奇心/猜疑心
君は星室庁に所属する「先生」である。
星室庁にある連絡があった。キングダムにおいて"聖遺物"が発掘されたとの報告。
その聖遺物は、『聖シオンの剣』。かつての最高生徒会長――雨月夜シオンの適合遺産だという。
君はその真贋を確かめるために、現地へと赴く。無論星室庁の責務としてであり、
個人的な欲望のためでは断じてない。ですよね、先生……先生?
GM:分かってますよね。
ユージン・マディス:やった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
ユージン・マディス:もちろんだ。先生の業務に邁進する。
GM:よかった
ユージン・マディス:キングダムって畑作すると必中の弓が取れるんだよな。楽しみだな……
GM:そんなわけないでしょ AIDAしか採れないよ
GM:よろしくお願いします~
ユージン・マディス:お願いします
トレーラー キングダム辺境の遺跡にて、"聖遺物"が発掘された。
この地における聖遺物とはすなわち、
その行いによって殉教した聖人の持ち物。
あの少女の用いていたという"剣"。
どの勢力にとっても、垂涎たりえるものである。

ダブルクロス the 3rd edition Overed Nova『振る舞うこと胡蝶剣のごとく』
ダブルクロス、それは──危難に輝く二つの星冠ほし
GM:ということでやっていくぜ よろしくおねがいします!
昏色 イザヤ:よろしくお願いしますー!
ジャクリーン・テイラー:よろしくお願いします!
ユージン・マディス:お願いします!


【オープニング:ジャクリーン・テイラー】

GM:登場お願いします。
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (35 → 36)
GM:落ち着いてる


GM:【キングダム辺境 定時制学区】
GM:歴史を感じさせる装飾彫刻。
GM:太陽ではなく月の光によって育つという、神秘の植生。
GM:それらが入り混じり調和した、常夜の神秘的な空間。
GM:そこを君と、君のパーティは踏み歩いていた。
神戸サレ:「わあ~……!」目を輝かせながら、シスター服風の制服の少女がキョロキョロと見回している。
神戸サレ:「すごいですねえ」


ジャクリーン・テイラー:「ああ。素晴らしい眺めだ」
神戸サレ:神戸サレ。メサイア学園のダンジョン探索部の“クレリック”であるという。
案内役キングダム生:「魔法生物の気配はありませんが……気をつけてくださいね。あと守って下さい」
ジャクリーン・テイラー:「この空間に魔法生物が出るとして、それはむしろ必然のようにさえ感じるね」
ウォル・バプト:「むしろ出てくれたほうが素材が採れてありがたいんですけれどもね」
ジャクリーン・テイラー:「これだけ静謐と神秘に満ちた場所に妖精の一人も出ないなんて考え難い」
ウォル・バプト:狙撃銃を構えた、褐色長耳の女が応える。


ウォル・バプト:ウォル・バプト。同じくダンジョン探索部の“レンジャー”であるという。
ウォル・バプト:「まあ、今回はゲストもいらっしゃることですし無理は禁物ですか」
ジャクリーン・テイラー:「お気遣い感謝する。多少程度の心得はあれど、荒事は専門外だからね」
神戸サレ:「えへへ……でもジャックさんとこうやって来れて私はうれしいです」
ウォル・バプト:「あら?ご謙遜ですわね」
ジャクリーン・テイラー:「無論、足を引っ張るような真似はしないよう心掛けるが……おや。そう言っていただけるとは光栄だな」
神戸サレ:「ジャックさんはこういう景色とか見て、インシュピレーション生まれそうですか?」
神戸サレ:「そのためにいらしたんですよね」
ジャクリーン・テイラー:「ふふ、勿論と言いたいところなのだけどね」
ジャクリーン・テイラー:「どうにも雑念が混じってしまって、参っているところだよ」
神戸サレ:問いかけながらも、戦鎚を振るっている。
神戸サレ:手慣れた様子で当たりの木箱や壺を割り砕いている。
神戸サレ:「雑念……あ、うるさいですか?」
ジャクリーン・テイラー:「いや。私自身の悪癖のせいさ」
神戸サレ:「アクヘキ……?」
ジャクリーン・テイラー:「この薄闇の中で歌劇を行うとすれば、どうライティングするのが効果的か」
ジャクリーン・テイラー:「これらの尋常ならざる植物を再現するとして、いかなる素材を用いればよりその異常さを表せるか」
神戸サレ:「はえ~……」
神戸サレ:「ジャックさんのお芝居見てみたいな……」
神戸サレ:「きっととっても素敵なんでしょうね……」
ジャクリーン・テイラー:「そも、舞台はどう構築すべきか?壁に彫刻を施すだけでは到底この雰囲気を表すには足りないし、奥行きがあり過ぎればこの閉塞感が消えてしまう」
ジャクリーン・テイラー:「そういった、シナリオ以外の演出ばかり浮かんでしまうのさ」
ジャクリーン・テイラー:「ううん。今の言葉で興味を持ってくれたのだとしたら、期待に添える物を提供できるかは分からないな」
ウォル・バプト:「さすがは悪名高きアンジェリカの山組とでも言ったところですわね」
ジャクリーン・テイラー:「今は演出家も道具係も休業中でね。そも、山組ではそれらを用いることは禁じられている」
ジャクリーン・テイラー:「おや。悪名とは?」
ウォル・バプト:「ご存知ありませんの。修練目的で崑崙山にも平気で踏み入るとか……」
ウォル・バプト:「わたくしたちでもそうそうはしませんわよ」
神戸サレ:「悪名は私達もあんまり人のこと言えないんじゃないですか……?」
ジャクリーン・テイラー:「なるほど、頂点講座ピーク・ワークショップか。確かにアレは外から見れば苛烈だろうが」
ジャクリーン・テイラー:「何、単なる学園交流会だよ。常とは違う状況でもなお演技を貫くための修練でもあるけれど」
神戸サレ:「はわ~……ストイックです……」
神戸サレ:「あっ」瓦礫の隙間の入れる小さい穴を見つけてすぐ入っていく。
神戸サレ:「おお……?」
ウォル・バプト:「サレ?どうしましたの?」
ジャクリーン・テイラー:「何か見つかったのかい?」
神戸サレ:「はい……!キングダム!すごい!本当にすごいんです!」
神戸サレ:のそのそと穴から逆向きに這い出てくる。
ジャクリーン・テイラー:「おっと。気が利かなかったな」
神戸サレ:その手には戦鎚の他に、美しい装飾の入った小箱がある。
ジャクリーン・テイラー:そう言って壁に触れると、空いていた穴が優に一人通れるサイズへと広がる。
神戸サレ:「わわっ」
ウォル・バプト:「便利なものですわね。正式に転校して所属いたしませんこと?」
ジャクリーン・テイラー:「残念だけど辞退させてくれ。私はあくまで一役者であり、それ以外になる気はないからね」
ジャクリーン・テイラー:「ちなみに、そちらの小箱の中身に検討などは付いているのかな」
ジャクリーン・テイラー:「見るに、かなり細かい装飾が成されているようだけど」
ウォル・バプト:「それは残念。予想してはおりましたがね」
神戸サレ:「何でしょう……えいっ」パカッと開ける。
神戸サレ:中には同じように装飾された鞘に入った、小ぶりめな直刀がある。
神戸サレ:「剣……?綺麗……」
ウォル・バプト:「ふむ。なかなかのレアアイテムに見えますわね」
ウォル・バプト:「お手柄ですわ、サレ」
神戸サレ:「えへへ……」
ジャクリーン・テイラー:「ここがキングダムであることも加味すれば、遺産の類いの可能性もあるね」
ジャクリーン・テイラー:そう言いながらひとまずレネゲイドの気配を探る。
GM:周囲に充満し入り混じりすぎて、全くわからない。
案内役キングダム生:「そっそれはまさか……!」
案内役キングダム生:「いやまさか……でも本物だったら……」
ジャクリーン・テイラー:「何か心当たりがあるのかい?」
案内役キングダム生:「もしかするとそれは……」
案内役キングダム生:「とんでもない方の王鍵かもしれません」
神戸サレ:「王鍵……?」
ウォル・バプト:「なるほど。厄モノですわね」
ウォル・バプト:「捨てておしまいなさい」
神戸サレ:「ええっ……!?」
ジャクリーン・テイラー:「判断が早いね。流石本職」
ウォル・バプト:「生き残りのコツは程々で切り上げることですわ」
ジャクリーン・テイラー:「だけど、私は門外漢だから少々うかつな行動をさせてもらおう」
ジャクリーン・テイラー:そう言いつつサレの手からするりと直刀を取り上げる。
神戸サレ:「せっかく私が見つけたのに……」
神戸サレ:「あっ」
ジャクリーン・テイラー:ひとしきり眺める。これでも記憶力には自信がある方なので、以前にちらりとでも見たことがあれば思い当たるはずだけど。
GM:君の記憶には思い当たるものはない。
ジャクリーン・テイラー:「……ふむ。ちなみに君、とんでもない方とは誰を想定しているのかな」
案内役キングダム生:「それは……」
ジャクリーン・テイラー:「それは……?」
案内役キングダム生:「……あの“雨月夜シオン”様の王鍵ではないかと」


GM:オープニングを終了します。ロイス取得あればどうぞ
ジャクリーン・テイラー:じゃあサレさんに○感心/隔意で取っておきましょう
ジャクリーン・テイラー:ひとまず以上で!
GM:OK!


【オープニング:ユージン・マディス】

GM:登場お願いします!
ユージン・マディス:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 7[7]+36 → 43

ユージン・マディス:うーん重いがまあこんなもんか


GM:【職員室 オフィス】
GM:君は多忙を極めている。といっても、特筆した重要業務があるわけではない。
GM:先生の数が圧倒的に足りておらず全部重要なだけだ。
GM:そんな中、一人の生徒がうろちょろと人を探している。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「どこかにお手空きの先生は……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:“グラミス・キャッスル”ヤナ・ヤーコヴレヴナ・ユーギナ。教師志望の“教育実習生”だという。


ユージン・マディス:「くそっ、これも、これも、これもNABEE……」瞬く間に数を増やした報告書の数に頭を抱えている。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「すみません、お時間よろしいですか?」君の後ろから声をかける。
ユージン・マディス:「動きが速すぎだろ……世界が百人の村だったら80人はUGNのイリーガルか?」
ユージン・マディス:「うん? なんだお前」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「あっ」君の顔を見て露骨にしまったという顔をする。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「いえ何でもありません。ユージン・マディス先生とは思わず……」
ユージン・マディス:やや隈の残る目で振り返る。「生徒……うん教師か……?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「“教育実習生”です」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「今はこちらで先生の補佐役として勉強させていただいています」
ユージン・マディス:「ああ……それは何とも、このタイミングで運が悪いことだ」
ユージン・マディス:「同情はする。それで何だ、やることがないなら幾らでも売るぞ、仕事は」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「いえ、すみません、ユージン・マディスには話すなと言い含められておりましたので」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「このお話はなかったことに……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:持っているタブレットに、依頼地:キングダム連合学院の文字が垣間見える。
ユージン・マディス:「…………ほほう?」
ユージン・マディス:「ずいぶんな言い方だな。誰の仕業か知らないが」
ユージン・マディス:「今ここには俺しかいない。聞かせるべきだと思うが?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:観念したように溜息を吐く。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「“星室庁”への依頼です」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「依頼者はメサイア学園のダンジョン探索部。依頼地はキングダム連合学院」
ユージン・マディス:「メサイアの部活が、キングダムから?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「ええ。どうにも許可を得て調査を行っていたらしく……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そこで“聖遺物”を発見したと」
ユージン・マディス:「ダンジョンのか。確かに事欠かなそうな学区だが」
ユージン・マディス:「……聖遺物?」
ユージン・マディス:「遺産じゃあないのか。キングダムだろ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「遺産は適合者が存在するか、これから適合者が出るものです」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「聖遺物は、既に適合者が、それも“聖人”が亡くなった後の遺物」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そんな呼称に該当するような死者は、ここには一人しかおりません」
ユージン・マディス:「…………何?」
ユージン・マディス:昔、聖人の頭に突き刺さったままの鉈を探したこともあったな……という思考から醒める。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「『聖シオンの剣』と呼ばれているそうです」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「雨月夜シオンの王鍵であったと」
ユージン・マディス:「……………………………………」
ユージン・マディス:「リピート」
ユージン・マディス:「リピートワンスモゥア?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「『聖シオンの……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「や、槍です。槍」
ユージン・マディス:「ノット。リピートアフターミー」
ユージン・マディス:「“聖シオンの剣” ファイナルアンサー?」
ユージン・マディス:圧を感じる。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……ファイナル……アンサー……」
ユージン・マディス:ば、と背を向ける。
ユージン・マディス:「――――成程。話は分かった」
ユージン・マディス:「現場は、キングダムでいいんだな?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「ええ、キングダム定時制学区の……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「あの」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「もう行こうとしてます?」
ユージン・マディス:すう……と口元に細いものを咥え、深々と、すぱ……と息を吐く。
ユージン・マディス:「当然だ。教育実習生……名前は?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「教師が生徒の前で吸うのは……」咎めようとして。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「ヤナです。ヤナ・ヤーコヴレヴナ・ユーギナ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「とにかく煙草はやめてください」
ユージン・マディス:「ああ、悪い」吸っているのは煙草ではない。手に握り込んで使うタイプの、カランビットナイフ。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「???」
ユージン・マディス:折り畳んで胸ポケットに仕舞う。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「煙草でなければいいんですが……?え……?」
ユージン・マディス:「とにかく、よく伝えてくれた。あの生徒会長の武器となれば、騒動の種になるに決まってる」
ユージン・マディス:「真贋も含めて……見極める必要がある」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「はい。キングダム各勢力の争奪戦が予想されます」
ユージン・マディス:「よく報告してくれた。ユーギナ。案内してくれ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「はい。そちらまでご案内します」
ユージン・マディス:「もちろんこれは星室庁の教師としての……」振り返る。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:思ったより理性的で安堵しかけている。
ユージン・マディス:(#剣Д聖)<「大人の責任――教師の義務を、果たすためだ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「先生?目が?先生?」
ユージン・マディス:袖をつかみ、ずかずかと歩いて星室庁の教室を出ていく。
ユージン・マディス:「さあ行くぞ!」 出口横にある教師の現在地表のホワイトボード。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「先生?先生!?」
ユージン・マディス:通り過ぎざま、自分の名前の横に「剣!」 と書き込んで
ユージン・マディス:「ハハハハハ! 待っていろ聖シオンの剣…………!」


GM:シーン終了。ロイス取得あればどうぞ
ユージン・マディス:聖遺物/聖シオンの剣/興奮:○/剣の形してろよ!/ロイス
ユージン・マディス:あ、マシンモーフィングしていいですか?
GM:いいですよ~
ユージン・マディス:わあい 43→46
ユージン・マディス:狙うは両手剣
ユージン・マディス:5dx+5
DoubleCross : (5DX10+5) → 10[2,3,5,6,10]+8[8]+5 → 23

GM:さすが いっぱい吸ってね
ユージン・マディス:喫刃してたやつです
ユージン・マディス:以上!


【オープニング:昏色イザヤ】

GM:登場をお願いします
昏色 イザヤ:はい
昏色 イザヤ:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+9[9] → 41

昏色 イザヤ: うむ
GM:緊張しているようね
昏色 イザヤ:えへへ


GM:【グレゴリオ 大聖堂】
GM:君の前には現在、一人の少女が報告に控えていた。
“グレゴリオ”信徒:「……というわけでして」
“グレゴリオ”信徒:「『聖シオンの剣』が、見つかったのではないか?と……」
昏色 イザヤ:「……はぁ」小さなため息と共に軽くこめかみを揉む。頭が痛い。
昏色 イザヤ:「よりにもよってこんな時期に……けど、放っても置けないですね」卒業式が控えてる何かと慌ただしい時期だ。しかもグレゴリオの幹部は多くが三年生……つまり来年には学園にいない予定のもの達が多い。
“グレゴリオ”信徒:「それも見つけたのが……どうにもメサイアの生徒らしく」
“グレゴリオ”信徒:「調査許可こそ取っては居たらしいのですが……このまま持ち逃げでもされたら……」
昏色 イザヤ:「学校間の勢力バランスが乱れるでしょうね」
“グレゴリオ”信徒:「我々はどうすれば……」
昏色 イザヤ:それに、ただの遺産ならまだしも(それも大概だが)、その持ち主が規格外だ。
昏色 イザヤ:「最高生徒会長の王鍵……仕方ありません」
昏色 イザヤ:「私が出向きます……少し力不足かもしれませんが今動けるのは私くらいですし」
“グレゴリオ”信徒:「おお……イザヤ様が?」
昏色 イザヤ:「物が物ですからね……」一瞬机の上の書類の山に目を向ける。
昏色 イザヤ:「失礼」そう言ってから、側近の妹達に『よろしくに"ゃん』と顔色の悪い猫のスタンプを送り、スマホを閉じる。
昏色 イザヤ:「……よし」
昏色 イザヤ:「法王が不在ですし、懺悔室は動けない……私しかいませんね……!」
昏色 イザヤ:余談だが、いつものごとく仕事が多い。何とか睡眠はとれてるがメンタルは結構ボロボロだ。
昏色 イザヤ:「貴女は他の次女達に連絡をお願いします」
“グレゴリオ”信徒:「はい……!よろしくお願いします!」
昏色 イザヤ:「それと、手早い報告。助かりました……ありがとうございます」にこりと微笑む。
“グレゴリオ”信徒:「イザヤ様……!」
昏色 イザヤ:「───では、参ります」


GM:そうして、キングダムに定時制学区に赴いた君は――
GM:すっかり包囲されていた。
不良学生A:「こいつか?」
不良学生B:「間違いないぜ!シスター服の女らしいぜ」
不良学生C:「やいそこの!おとなしくブツをこっちに渡しな!」
昏色 イザヤ:「……」
昏色 イザヤ:「ナンノコトデショウ」何のことだろう???
不良学生A:「お優しいシスターさんは痛い目見たくないだろ?」
不良学生B:「とぼけるなぜ!情報は確かなんだぜ」
不良学生C:「持ってるんだろうがよアレを!」
昏色 イザヤ:「ええと、おそらく人違いかと……グレゴリオの者が何かいたしましたか?」
昏色 イザヤ:シスター服と言えばおそらく身内だろうが……かわいい妹達が何かやらかしたとは信じたくない。
不良学生A:「おい、人違いじゃないのか?」
昏色 イザヤ:「人違いです」加勢する。
不良学生B:「そんなハズないぜ!定時制学区にシスターが何人も居てたまるかぜ」
不良学生C:「人違いかも……」
昏色 イザヤ:「何人もはいないかも……」
不良学生A:「ほら!やっぱり」
昏色 イザヤ:定時制学区にはそんなに多くは……はっ、不味い!
不良学生B:「とりあえず身ぐるみ剥がそうぜ」
不良学生C:「たしかにその方がはえーな。違ったら謝ろう」
昏色 イザヤ:「素直だ」
昏色 イザヤ:「って、困ります。急いでいるので……!」
不良学生A:「こっちだって急いでるんだよ!」
不良学生A:「大人しくしててもらうぜ!」
昏色 イザヤ:こんな小ボケを噛ましている暇はない……しかし強引に突破するのもシスター的に不味いかも……悩ましい。
不良学生A:「さっさと出しな……てめーの“剣”をよ」
昏色 イザヤ:「どうすれば……」こっちもしばいてから謝る……って、そもそも剣?
昏色 イザヤ:「(よし。それっぽいもの渡して逃げよう)」
昏色 イザヤ:「わかりました。渡しますね、待っててください」すごい早口。
不良学生A:「素直だ」
不良学生B:「いいことだぜ」
不良学生C:「だな」
昏色 イザヤ:〈ポケットディメンション〉ゲームの予約特典の剣のオモチャを取り出す……ちょっと惜しいな……。
昏色 イザヤ:「例の剣です」例の剣って何だよ。
昏色 イザヤ:「では」
不良学生A:「これが例の剣……」
不良学生B:「おい、待つんだぜシスターさん」
不良学生C:「これオモチャじゃない?」
昏色 イザヤ:「な、なんでしょう?」
不良学生A:「これがシオン様の……」
昏色 イザヤ:「(あ………)」例の剣、例の剣……シオン会長の王鍵。
不良学生B:「まだお礼を言ってなかったぜ」
不良学生C:「ねえこれオモチャじゃない?」
昏色 イザヤ:「いえ、シスターなので当然のことをしたまでです」メンタルの疲れーーー!!
昏色 イザヤ:「そんなはずはありません。では」
昏色 イザヤ:小走りになる。
不良学生A:「え……?うわマジだ」
不良学生B:「どういうことだぜ」
不良学生C:「うわあいつ逃げてる!」
昏色 イザヤ:「ちゃんとボタンを押すと光りますから……!!」
昏色 イザヤ:「("我らが父"よ……こすい偽りをお許しください……)」
昏色 イザヤ:それと、シスターのダッシュを
不良学生A&B&C:「待ちやがれ!」
昏色 イザヤ:「お気になさらず…!」
昏色 イザヤ:普段はもう少しおしとやかで、落ち着いてるが……今日のイザヤはまぁまぁはっちゃけていたーーーこれがストレスだ。


GM:シーン終了。ロイス取得は多分欠片もないから大丈夫かな。
昏色 イザヤ:あい
GM:出てないからね シナリオロイスが……


【ミドルフェイズ1】

GM:合流です 全員登場!
ユージン・マディス:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 5[5]+46 → 51

昏色 イザヤ:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+6[6] → 47

ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (36 → 40)


GM:【キングダム定時制学区】
不良学生A:「ようやく追いついたぜ……ぐわあっ!?」
不良学生B:「どうしたぜ!」
不良学生C:「なんだ……別の方向から……?」
昏色 イザヤ:「え、なにごと」
ウォル・バプト:「……やれやれ。キングダムでもこの手の輩はいらっしゃいますのね」狙撃銃を構えている。
ウォル・バプト:「そこのお方、お怪我はありませんこと?」
不良学生A:「やりやがったな……!」
昏色 イザヤ:「ありがとうございます。貴女は…」
ウォル・バプト:「その格好の人間は放っておけませんの」
ジャクリーン・テイラー:「おっと、彼女達に手出しはさせないよ」
不良学生A:「邪魔するな!」
ジャクリーン・テイラー:堂々とした足取りでイザヤたちの前へ歩み出て、不良学生へ相対する。
不良学生A:銃を構え、ジャックへと撃ち放つ!
ジャクリーン・テイラー:ブレザーをするりと脱ぎ、もう一度羽織り直す。本来なら意味のない動作だが――。
ジャクリーン・テイラー:再び袖を通したときには、背にマントの閃く騎士めいた装束へと着替え終えている。
不良学生A:「なんだ……手品か?」
ジャクリーン・テイラー:「いいや。ただの衣装替えさ」
ジャクリーン・テイラー:そう答える左の手には盾。重厚な金属が撃ち込まれた弾丸の悉くを弾く。
不良学生A:「な……!?」
ジャクリーン・テイラー:「今の私の役柄は騎士。名前は……ジャックで行こうか」
昏色 イザヤ:「……んん??」目を細めて騎士衣装の少女を見る。
神戸サレ:「はわ~……」うっとりしている。
ジャクリーン・テイラー:「ほんのエチュードだからね。正しく名乗る必要も無いだろう」
ジャクリーン・テイラー:「さあ、修道女を手にかけんとする悪漢共よ。君達にも理由はあるだろうが、その暴虐は見逃せない」
ジャクリーン・テイラー:「大人しくしてもらおうか」 そう言いながらまたいつの間にか右手に携えた剣を不良学生たちへ向ける。
ウォル・バプト:(既にこの場が劇場のよう。本職ですわね)
不良学生A:「うるさい!あとからしゃしゃって目立つな!」
不良学生A:「うおおお!」銃を乱射するが、そのことごとくをいなされ。
ジャクリーン・テイラー:「大人しくしてもらおう。そう言ったはずだよ」
ジャクリーン・テイラー:軽やかに距離を詰め、一閃。すれ違い終えた位置で剣を鞘へと納める。
不良学生A:「があっ……!」バタリと倒れる。
ジャクリーン・テイラー:「さて。まだやるかい?」
不良学生B:「こいつぜ……!」
昏色 イザヤ:「もしかして……」
昏色 イザヤ:「……アンジェリカ歌劇団のジャクリーン・テイラー?」芸能人だ……!
ジャクリーン・テイラー:「おや。知っていてくれたとは嬉しいな」
ジャクリーン・テイラー:振り返り微笑みかける。ファンサ精神は旺盛な方だ。
不良学生B:長ドスを取り出す。「私たちを本気で怒らせたぜ」
ユージン・マディス:「本気で怒るのはいいが」その長ドスを真横からためつすがめつしている。
不良学生B:「わああ!?」
ユージン・マディス:「根元に錆が浮いている。柄からも抜けかけているし……」
ユージン・マディス:「キングダムの学生でこれか……期待しすぎたかな」
不良学生B:「何こいつぜ!」
ユージン・マディス:「いや、何やら非常事態のようだが、続けてくれて構わん」
ユージン・マディス:灰色の髪の男性がドスを見ている。見通しの良い草むらだったはずだが。
ユージン・マディス:「だが使い込んでいることは分かる……この場で使うのはやめたほうがいい」
ユージン・マディス:「柄の亀裂に血が染み込むと拭き取りきれなくなる。他の武器を使いなさい」
不良学生B:「離れろぜ!」
不良学生B:振り回して振り切ろうとする。
ユージン・マディス:学生の足下に、小さな「窓」が現れ、鞘に入った刀が飛び出してくる。
ユージン・マディス:それは無理な体勢で振り返ろうとした学生の足を払い、頭から派手に転ばせる。
不良学生B:「気ぜ」そのまま気絶する。
ユージン・マディス:「む。……しまった、話を聞き損ねたな」
不良学生C:「そんな……!」
不良学生C:「お前オチだろ……!私どうすればいいんだよ」
神戸サレ:「男の人……?」
ユージン・マディス:「迷っているなら俺の質問に答えていけ」
昏色 イザヤ:「(……先生、でしょうか?)」
ユージン・マディス:「星室庁のものだ。通報を受けて駆けつけてる」
ユージン・マディス:「メサイアのダンジョン探索部ってのはどいつだ?」
ジャクリーン・テイラー:「星室庁から?話が大きくなってきたね」
ウォル・バプト:「星室庁……先生ですわね?」
ウォル・バプト:「わたくしたちがそうですが」
神戸サレ:「はい……」弱々しく手を上げている。
ユージン・マディス:「君たちか。懸命な判断、大変ありがたい」
ウォル・バプト:「通報した甲斐がありましたわね」
ユージン・マディス:「話に聞くと……確か……」
神戸サレ:「えっ私知らないんですけど……!ウォルちゃん?」
昏色 イザヤ:「あ、例の剣の……」視線を向ける。
ウォル・バプト:「こんなリスクずっと抱えたくありませんわ」
神戸サレ:「け、剣をどうするんですか……?」
不良学生C:「剣……」
ユージン・マディス:前髪で一瞬顔を隠す。「何でも……聖……前生徒会長の……持っていた剣……だとか」
不良学生C:「シスター……剣……」
不良学生C:「……あれ?」
昏色 イザヤ:「あれ?」
ジャクリーン・テイラー:「ああ。案内役をしてくれた子の見立てではだけどね」
不良学生C:「剣を持ってるシスターって……お前?」
神戸サレ:「え?はい……」
不良学生C:「じゃあこっちは?」
昏色 イザヤ:「グレゴリオ所属、昏色イザヤと申します」ぺこり
不良学生C:「“グレゴリオ”……!?」
不良学生C:「本物のシスターじゃねーか!」
神戸サレ:「ひえっ……」
神戸サレ:「に、偽者ですみません、すみません……!」
神戸サレ:「処刑しないで……」
昏色 イザヤ:「しませんよ」
神戸サレ:「ほっ」
昏色 イザヤ:「えーと、では」不良Cに視線を向ける。
不良学生C:「では……?」
昏色 イザヤ:「取りあえず……連行でしょうか?」
昏色 イザヤ:「あと、私の剣を返してくれると……」
不良学生C:「あっ剣ですね」おもちゃの剣を返す。
昏色 イザヤ:「あ、どうも」大事そうに抱える。
不良学生C:「……」
不良学生C:素直に手を差し出した。
ユージン・マディス:「剣」 一瞬めがくわっ見開かれてそれを見るが。「普通のか……」残念そうに目を細める。
昏色 イザヤ:「……そんなに悪いようにはしませんので」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「はあっ、ぜえっ……」息を切らせて追いつく。
ユージン・マディス:「そちらも話がまとまったようだな」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「みなさん、状況を……はあっ……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「整理……はあっ、させっ、ふぅー……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「お時間、お時間下さい……」
ジャクリーン・テイラー:「大丈夫かい?無理に喋ろうとしない方が良いよ」 荒事を終えたので制服へと衣装を戻す。
ユージン・マディス:「ヤーコヴレヴナ。今来たのか」 こちらは《猫の道》を使っていた。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「急に異常な速度を……何なんですか……」
ユージン・マディス:「剣があったからな。……で、彼女らが通報者だ」ウォルさんたちを示す。
ウォル・バプト:「……どこかで見た顔ですわね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「ああ……先日はどうも……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「とにかく、整理させて下さい」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「――『聖シオンの剣』なるもの。今はダンジョン探索部がお持ちですね?」
神戸サレ:「ああっ、えっと、はい……」
ジャクリーン・テイラー:「ここに」 しれっと預かっていた。
ユージン・マディス:じぃん……と素晴らしい響きに感じ入っている。
ユージン・マディス:(聖、シオンの剣……)
神戸サレ:「私が見つけたのに~ジャックさん~」
昏色 イザヤ:「(……本当にあるとは)」じっと見る。
ユージン・マディス:「君も探索部か?」
ユージン・マディス:かなり雰囲気が違うジャクリーンさんに問いかける。
ジャクリーン・テイラー:「危険があるかもしれないものなら、私が持つ方が良いかと思ってね。頑丈な方だから」
ジャクリーン・テイラー:「ああいや、私は彼女達の探索に同行させてもらった部外者だよ」
ウォル・バプト:「まあ、それゆえに前衛としてお雇いした面はありますわね」
ウォル・バプト:「どこぞの阿呆は
先日以来ようやく羞恥心を覚えて引き籠もっておりますので……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「ああ……」
ジャクリーン・テイラー:「名乗りが遅れてしまったね。アンジェリカ歌劇学校山組所属、ジャクリーン・テイラーだ」
ジャクリーン・テイラー:「是非、親しみを込めてジャックと呼んでくれ」 言いながら胸元に右手を添えて一礼。
昏色 イザヤ:「(……かっこいい)」
ジャクリーン・テイラー:幾たびものカーテンコールで染みついた完璧な所作である。
ユージン・マディス:「俳優か。ああ……アンジェリカはそういう学区だと聞いている」
ユージン・マディス:「で、君がグレゴリオ……キングダムの宗教一派だったか」
昏色 イザヤ:「ええ、グレゴリオ所属……“次女達”ウィゾルトの昏色と申します」
ユージン・マディス:「丁寧な挨拶、痛み入る」
昏色 イザヤ:「……最高生徒会長の王権が発見されたと耳にして、確認のため馳せ参じました」しれっとちゃんとした役割のように言う。
神戸サレ:「“次女達”ヴィゾルト……!」気絶しそうになっている。
神戸サレ:「すごく偉い人……あわわ……」
ジャクリーン・テイラー:「法王の右腕までお出ましとは……。いや、物が物だから当然か」
ユージン・マディス:「星室庁のユージンだ。さて……通報者の君らは、星室庁に預けることが希望か?」
ウォル・バプト:「はい」
神戸サレ:「い……いいえ!」
ウォル・バプト:「……サレ」
昏色 イザヤ:「いえ、右腕とはおそれ多い。指の一本と言ったところですーーーんん?」
神戸サレ:「い、一番高く買ってくれるところに売りたいです!」
神戸サレ:「せっかく私がダンジョンで見つけたんだもの!」
ユージン・マディス:「……真っ当な主張だな」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「その件なのですが……」
昏色 イザヤ:「……なるほど」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そもそもですね……その……」
ユージン・マディス:「なんだ?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「お互いに行き違いがあると思います」
昏色 イザヤ:「……行き違いとは?」経理部に『よろしくに"ゃん』と送りかけながら。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そうですね……先生」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「その剣。ご覧になってはいかがでしょうか」
ユージン・マディス:「…………ほう?」
昏色 イザヤ:「ふむ」
GM:次のシーンにて、情報収集が可能です。
■情報項目
・『聖シオンの剣』(イザヤ)〈情報:ノヴァリス,FH〉7
・『聖シオンの剣』(ジャクリーン)〈情報:ウェブ,ノヴァリス〉7
・『聖シオンの剣』(ユージン)〈知識:レネゲイド,刀剣〉9
GM:本人の名前のあるものにしか挑戦できません。
ジャクリーン・テイラー:「確かに、私達では正確な目利きは難しかったから」
ジャクリーン・テイラー:「専門家の目で鑑定してもらうのが先決ではないかな」
ユージン・マディス:「それもそうだ。ふむ……」
ユージン・マディス:「俺は剣としてならともかく、王鍵や生徒会長がどうのに関しては判断できん」
ユージン・マディス:「無軌道に暴れる相手が来ないうちに、この場の人物で見ておくのは良いかもしれん」
神戸サレ:「鑑定……できるんですか?」
ユージン・マディス:「本職は刀剣鍛冶だ」 ヤナさんに手の平サイズのスイッチを渡しつつ。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「これは……?」
ユージン・マディス:「俺の言葉をどの程度信じるかは君らに任せるが」
ユージン・マディス:「俺が正気を失ってそうだな~と思ったら押しておけ」
ユージン・マディス:「我に返る」
ジャクリーン・テイラー:「正気を失う可能性が……?」
昏色 イザヤ:「えぇ…」
ジャクリーン・テイラー:二重人格の類いを疑っている。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「はあ……」試しに一度、押してみた。
ユージン・マディス:「グワーッ」 バリバリバリバリ!
ユージン・マディス:手首のスマートウォッチから電流!
神戸サレ:「な……なんですか……!?」
昏色 イザヤ:「???」
ユージン・マディス:「…………という条件で」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「えっえっ」
ジャクリーン・テイラー:「……このが必要になるようなことがこれから起きると……?」
ユージン・マディス:「説明は必要ならするが、まあ、そんなところだ」 ぷすぷす。
昏色 イザヤ:「まぁ……先生って変わった人が多いので」遠い目をして受け入れる。
不良学生C:「こっちより扱いがひどい」
ウォル・バプト:「度し難い変態さんですわね……」
ユージン・マディス:「こういう首輪付きの教師もいるとだけ認識しておくんだな」


GM:シーン終了です ロイスの取得と購入が可能。
ユージン・マディス:購入は大槌。
ユージン・マディス:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 7[1,2,5,5,5,7]+2 → 9

ユージン・マディス:うーん駄目だな 財産温存します
昏色 イザヤ:メイド服
ジャクリーン・テイラー:クリスタルシールド狙います
ジャクリーン・テイラー:2dx>=20
DoubleCross : (2DX10>=20) → 9[3,9] → 9 → 失敗

昏色 イザヤ:コンセ無形エージェントツール 侵蝕+6
ジャクリーン・テイラー:流石に全部は吐きたくないし一回流します
昏色 イザヤ:6dx7+1+2>=20
DoubleCross : (6DX7+3>=20) → 6[2,2,3,5,5,6]+3 → 9 → 失敗

GM:そんな……
ユージン・マディス:ひ、ひどすぎる
昏色 イザヤ:ま、こんなもんよ
ジャクリーン・テイラー:9に呪われてる
ユージン・マディス:惜しかったらフロリリ渡せるからね
ユージン・マディス:惜しかったら……。
ユージン・マディス:とはいえロイスは保留で。以上です
ジャクリーン・テイラー:こっちは探索部にロイス取っとこうかな○連帯感/隔意辺りで
昏色 イザヤ:ジャクリーン・テイラー 顔がいい 憧憬〇/隔意


【ミドルフェイズ2】

GM:みんな出てね~
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (40 → 49)
昏色 イザヤ:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+2[2] → 55

ユージン・マディス:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 6[6]+51 → 57



GM:先述の通り、下記の情報収集が可能です。
■情報項目
・『聖シオンの剣』(イザヤのみ)〈情報:ノヴァリス,FH〉7
・『聖シオンの剣』(ジャクリーンのみ)〈情報:ウェブ,ノヴァリス〉7
・『聖シオンの剣』(ユージンのみ)〈知識:レネゲイド,刀剣〉9
GM:挑戦してみてね 失敗したら1d10振り直して再チャレンジできます
ユージン・マディス:deha
ユージン・マディス:ではお言葉に甘えて刀剣!
ユージン・マディス:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 8[2,3,7,7,8]+2 → 10

ジャクリーン・テイラー:こっちはノヴァリスで振ろう コネも使います
GM:さすが
ジャクリーン・テイラー:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 8[4,5,7,8]+1 → 9 → 成功

ユージン・マディス:かもなくふかもなくだぜ
昏色 イザヤ:うーん
昏色 イザヤ:エージェントツール使用。情報ノヴァリスで
昏色 イザヤ:1dx10+1+2>=7
DoubleCross : (1DX10+3>=7) → 7[7]+3 → 10 → 成功

昏色 イザヤ:おし!
GM:皆さんさすが
GM:開示していくよ~
・『聖シオンの剣』(イザヤ)
聖シオンの剣とは、雨月夜シオンの保有する王鍵であったと伝えられている。
一振りで山を割るとも噂されるが、それを振るうのを見た者はいないらしい。
彼女の死去時に散逸したというが、今回こうして奇跡的に発見された。
キングダムの諸勢力で管理について揉めることも十分に考えられる。
・『聖シオンの剣』(ジャクリーン)
イザヤの聞いたような話は聞いたことがない。あれば歌劇の題材として事欠かなかっただろう。
彼女が王鍵保有者であったというのは、キングダムにのみ流布している噂なのではないか?
彼女がキングダムと協力するに相応しい者であるとの権威付けのために、
革命前、意図的に流布されたものなのではないか?そうであればこれは偽物ということになる。
・『聖シオンの剣』(ユージン)
中華系の直刀。美しき拵えの見事な剣である。だが王鍵――遺産ではないだろう。
レネゲイドの気配はない。ただの造りのよい剣である。
偽物であることを喧伝してしまえば、さしたる混乱も産まないと思われる。
しかしよい剣である……


ユージン・マディス:「…………フーッ」
ユージン・マディス:"聖シオンの剣”を丁寧に横置きにし、その前に胡座を掻いて座る。
ユージン・マディス:その周りに、キン、キン、キン、キン、と周囲に小さな窓が開く。
ユージン・マディス:ユージンの能力は、固有の異空間への接続。だが、特定のシチュエーションを除けば、現実を塗り潰すようなことは出来ない。
ユージン・マディス:自分だけの小さな倉庫を常に持ち歩くようなものだ。
ユージン・マディス:開いた窓から落ちてくるのは、刀剣の整備道具である。
神戸サレ:「ほわー……」興味深そうにウォルの影に隠れながら覗き込んでいる。
ユージン・マディス:反りに合わせた台座。打ち粉。丁子油。拭い紙。目釘抜き。
ユージン・マディス:新品の使い捨て手袋を着けると、刀を手に取り、静かな仕草で剣を回す。
ユージン・マディス:「スゥーッ…………」指を刀の鎬に這わせる。舞い上がる錆び、埃すら彼にとっては愛するべきものである。
昏色 イザヤ:「……」目を細めて観察。剣の詳細、"先生"の技術……どちらも価値ある情報だ。見過ごせない。
ユージン・マディス:「フゥ………………………」チャ、チャ、チャ。剣を回し、撫ぜ、埃を拭い、ありし日の輝きを取り戻していく。
ジャクリーン・テイラー:「……」 こちらも静かに観察している。前置きがあったため少々身構えつつだが。
ユージン・マディス:つう……と目の端から涙が零れる。
ユージン・マディス:こうやって大義名分を得てゆっくりと剣を愛でる時間。ノヴァリスに来てからしばらくなかったかもしれぬ。
ユージン・マディス:「いい……………………」
ユージン・マディス:柄の端から鋒まで、埃を落とし……無骨な鋼色の輝きを取り戻させる。
ユージン・マディス:シュゴオオオオ……! どこからともなく風が吹いたかのように、ユージンの髪と服の裾がはためいた。
ユージン・マディス:「これは…………ああ……なんてこった………………」
ユージン・マディス:厳かな所作で、音もなく鞘へと仕舞い、台座に戻す。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……どうです?」
昏色 イザヤ:「何か問題でも……?」
ユージン・マディス:胸いっぱいに、剣と触れあった体験を吸い込み……。
ユージン・マディス:「これはただの剣だ。レネゲイドの欠片もない」
ユージン・マディス:安らかに満足しきった表情でそう言った。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:ボタンを押す。
ユージン・マディス:「グワーーーーーーーッ!!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そのためにこの尺を???」
ユージン・マディス:胡座を掻いたまま電撃が走った。
神戸サレ:「あわわわ……!」
ジャクリーン・テイラー:「まあまあ。ヒキとタメは重要だよ、ヤナ先輩」
昏色 イザヤ:「わっ」
ジャクリーン・テイラー:「特に物の真偽を明かすとなれば特に。まあ結果としては偽だったようだけど」
ユージン・マディス:「グググ……それの何が問題だ! こんなに素直な子は久々に見た」
ウォル・バプト:「しかしただの剣なんですのね」
ユージン・マディス:「必要ならば3コマくらい語っても良いぞ! 見ろこのたおやかな剣背を!」
ウォル・バプト:「王鍵やらとかはともかく、レアアイテムだとは思いましたのに」
昏色 イザヤ:「……そうですね」ごほん。と仕切り直すように咳き込んで。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「もう仕舞いますよ。離れて。ほら離れて」
ユージン・マディス:「馬鹿な……俺をひとりにする気かヤーコヴレヴナ……!?」
昏色 イザヤ:「雨月夜シオンの王鍵と言えば一振で山すら切り落とすと噂される絶剣……なら、これは偽物なのでしょうか?」
ユージン・マディス:引き離されながら。台座とかはそのままである。「剣は人を騙さない。そもそも情報源は誰なんだ?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「私がおりますが……?」
神戸サレ:「イザヤさん……?」
神戸サレ:「なんですか、その話」
ジャクリーン・テイラー:「そこに関して、そもそもの疑問があるのだけどね」
昏色 イザヤ:「え?」
ジャクリーン・テイラー:「そう。サレも言う通り、最高生徒会長が剣を振るっていたなどという話は聞いた覚えが無い」
昏色 イザヤ:「キングダムでは有名な話です、私自身は最高生徒会長と縁があったわけではありませんが……」
昏色 イザヤ:「!!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「私もそのような話は聞いていませんね」
ジャクリーン・テイラー:「仮にそれが真実だとすれば、ノヴァリス内で出回っている脚本たちの中に織り込まれない筈は無いだろう」
ユージン・マディス:「確かに。主武装が剣なら八月革命の時にも俺が聞き逃さないハズがない」
昏色 イザヤ:「え、本当ですか?」
ジャクリーン・テイラー:「そして脚本たちの中に織り込まれていれば、私がそれを覚えていない筈はない。そう断言させてもらおう」
神戸サレ:「でも、どうしてキングダムではそんな話が有名になってるんでしょうか……?」
昏色 イザヤ:「……」確かに他所で聞いたことは無いような……ベタなトーク過ぎて誰も話さないのかと思っていた。
ジャクリーン・テイラー:「……推測になるけれど、所謂権威付けではないかな」
神戸サレ:「権威?ですか?」
ジャクリーン・テイラー:「革命を起こすにあたって、最高生徒会長は各学区の協力を取り付けて回っただろう?」
昏色 イザヤ:「えぇ」
ジャクリーン・テイラー:「しかし、ノヴァリスの学区は大体が我が強い。ただ協力してくれと頭を下げるだけではすんなりとは頷かない」
ジャクリーン・テイラー:「キングダムはその中でも特に高いプライドと、それに見合う実力を持つ。協力に値すると認められなければ同盟など夢のまた夢だ」
ウォル・バプト:「キングダムは権威主義者の巣窟ですものね」
ユージン・マディス:「……"王鍵"というのは、確かキングダムで特定の資格を持つ遺産群だったはずだな」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「それを振るうのだとすれば、王の一員として叙任・・できる……」
ジャクリーン・テイラー:「そういうこと。キングダムの流儀に添って実力と権威を示すのが最も効果的だと判断したんだろう」 頷いて見せる。
ユージン・マディス:「なるほど。良い推測だな、テイラー」 納得したように頷く。
神戸サレ:「じゃあ最高生徒会長さんは嘘つきだったってことですか……?」
ウォル・バプト:「本人が食わせ者だったか、周りにブレーンでもついていたかは推測しかねますがね」
昏色 イザヤ:「真実は誰にもわかりません。彼女は父の元に旅立ちましたから」グレゴリオ特有の物言い。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「あるいは逆かもしれませんね」
ユージン・マディス:「というと」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「彼女との協力を決めた後に、キングダム側がそういうこと・・・・・・にしておきたがった」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:これも真相は最早分かりませんが、と続けて。
昏色 イザヤ:無いとは言いきれない。なんなら其方の方が有力だ。
ユージン・マディス:「俺はキングダムに来たのは初めてだが、そういうことをしそうな学区かどうか……」
ユージン・マディス:イザヤさんの方を見て肩を竦める。「ふむ。ありえる話ではありそうか?」
昏色 イザヤ:眼を逸らす。ぷいっ
ジャクリーン・テイラー:「沈黙は肯定と見て良いのではないかな。それに、そこの真偽は重要でもないし」
昏色 イザヤ:「ん”ん”ん…なんにせよ、かなり大きな火種になるレベルの代物だったのは確かです。噂にもかかわらず」
ウォル・バプト:「ええ。問題はその剣の真偽」
ウォル・バプト:「……というか、先生を信じるのであれば偽というわけですか」
神戸サレ:「そんなあ……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「鑑定眼“は”信頼が置けますよ」
ユージン・マディス:「俺を信じろ、と軽々には言えんが」
ユージン・マディス:「だがレネゲイドがあるかどうかくらい、俺ではなくても分かる者はいるだろうな」
昏色 イザヤ:「本物だったら……キングダムがまた荒れましたね」内部バランスがぐちゃぐちゃになるだろう。
昏色 イザヤ:自分もグレゴリオのカードを増やすために獲得したったものだ。
ユージン・マディス:「さてな。"生徒会長の王鍵だったが、力を使い果たしてただの剣になったのだ"くらい言い張る手もなくはない」
昏色 イザヤ:「なるほど」
ユージン・マディス:「"星室庁が偽物判定して持ち帰りました"」
ウォル・バプト:「なるほどではないですが」
ユージン・マディス:「というのも対外的にはよくないのが問題だ」
ジャクリーン・テイラー:「噂の恐ろしさは、真偽が力を持たないところだね。人々が信じたことこそ真として塗り替えられる」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「いっそ折ります?」
ユージン・マディス:「やめろ! この子は悪くない!」
ユージン・マディス:「汚れているのは土なんだ!」
ジャクリーン・テイラー:「だとすれば、先生はこの事件をどう治めるつもりだい?」
ユージン・マディス:ばっと両手を広げて台座を庇いつつ。「ふむ……そうだな。テイラー、お前、確か第三者だったな」
ウォル・バプト:「アンジェリカ生ですからね。メサイア生がこの件に絡めばそれはそれで角が立ちます」
ジャクリーン・テイラー:「三大学区同士となると些細な火種一つでさえ山火事を起こしかねないだろうね」
ユージン・マディス:「そもそも何の為にここに来ていたんだ? 戦う力はあるようだったが」
昏色 イザヤ:「(もしかしなくても、この件。無駄足……?)」正直無かったことにして帰りたい。厄介すぎる母校だ。
ジャクリーン・テイラー:「端的に言えば見聞と経験のためだね。付け足すとすれば、演劇に活かせるような」
ユージン・マディス:「なら君が持ち帰ったらどうだ」ユージンの目的は剣の観察と分析であって収集ではない。
ユージン・マディス:「保存状態は良い。レネゲイドのない直剣なんて、小道具みたいなものだろう」
ユージン・マディス:劇団員ならば、こういう小道具は備えているものだと考えている。
ジャクリーン・テイラー:「ふむ。生憎、私は小道具の使用を禁止されている身だけれど」
ジャクリーン・テイラー:「他の組への伝手はあるし、私個人の私物として管理するのであれば問題も……」
ジャクリーン・テイラー:「……無い、だろう。多分ね」 組長の白い目が脳裏に浮かんだのをこっそり払いつつ。
ユージン・マディス:「道具なしで演劇をするのか……変わってるな」
昏色 イザヤ:「そうですね、ジャック様…テイラーさんがお持ちいただくのが一番丸いかと」あぶないあぶない。職務中職務中。
ユージン・マディス:「そうだな。星室庁とグレゴリオとメサイアが揃ってアンジェリカに手渡した、となれば」
神戸サレ:「たしかにジャックさんがそれで剣舞とかしたらかっこよさそう……」
ユージン・マディス:「無価値の証明には十分だ。キングダムから刺客が送られたりも……しないか? どうだ?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「真であるのにアンジェリカへ送るとは考え難いですから」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そこも問題ないんじゃないでしょうか」
昏色 イザヤ:「……では、取りあえずは解決でよろしいのでしょうか?」
ジャクリーン・テイラー:「私達アンジェリカ生が演劇以外への興味が薄いことは周知の事実だろうしね」
ウォル・バプト:「……結局無駄足でしたわね。まあ、他のドロップの収穫がないではありませんが」
ジャクリーン・テイラー:「会長の遺産という権威目当てで三方へ喧嘩を売ったとは思われないだろうさ」
神戸サレ:「あとは無事に帰れれば大丈夫……?ですかね……?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そちらも問題ありません」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「私が送ります。すぐ帰れますよ」
ユージン・マディス:「いや待ってくれ。俺はキングダムでは古い家の土間を掘ると中からワインセラーのごとく遺産がガッポガッポと出てくると聞いたのでその真偽を」
昏色 イザヤ:「はぁ…まぁ、問題なく終わってよかったです」
昏色 イザヤ:「うわぁ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「もう一度押しますか?」
ユージン・マディス:「くっ……教育実習生の風格を見せ始めてきたな……!!」
ジャクリーン・テイラー:「ちなみに真偽は?」 イザヤさんに。
昏色 イザヤ:「存じません……」あったら確保したいが。
ウォル・バプト:「そもそも古い家がそうそうありませんわよ」
ユージン・マディス:「容赦ないなシスタークラシキ……! それでも夢を見るのは自由だろう……!」
ユージン・マディス:がくりと肩を落とし。「仕方ない……では最後に剣を愛でてからテイラーに預けるとしよう…」
昏色 イザヤ:「覚めてください」なんか愉快(オブラート)な人だなぁ。と思う
ジャクリーン・テイラー:「愛でることは欠かさないんだね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「帰りますよ。皆様5人をお送りすればいいですか」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「先生はもう……それで最後ですよ?」
ユージン・マディス:収納用の梱包具を窓から取り出しつつ、最後に剣を抜こうとする。
GM:見事な装飾の剣だ。中華系の直剣。
GM:薄い剣身が、分厚い箱に収められていた。
GM:分類するならば胡蝶剣だろう。
ユージン・マディス:「……うん?」
GM:……胡蝶剣は“双剣”だ。
ユージン・マディス:ふっと箱の形を見て、そのことに気付く。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……何か?」
ユージン・マディス:「鞘の形で気付いた」
ユージン・マディス:「テイラー、神戸。これを見つけた場所にあったのはこれだけだったか?」
ユージン・マディス:「同じ形の剣がもう一本あるはずだ」
ジャクリーン・テイラー:「……どうだい?サレ」
神戸サレ:「えっ!?」がさごそと箱を開けて隅々まで見る。
神戸サレ:「ないですよ、もう一本なんて!」
ユージン・マディス:「散逸したか。しかしだとすると少し面倒だな」
ウォル・バプト:「……この箱を先に見つけた者が居るとして」
ウォル・バプト:「わざわざ一本だけ抜き取りにします?」
ジャクリーン・テイラー:「それぞれ別の箱に入っていた可能性の方が高い気はするね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「いえ……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「その箱について知っているのは……ここの6人で全員ですか?」
ジャクリーン・テイラー:「……なるほど」
昏色 イザヤ:「…」
神戸サレ:「え?」
ジャクリーン・テイラー:「先にも言ったのだけどね。この剣を見て、最高生徒会長の遺産ではと言い出した子が居るんだ」
ジャクリーン・テイラー:「私達に遺跡を案内してくれたキングダム生が」
ウォル・バプト:「……そういえば姿がありませんわね」
ユージン・マディス:「情報源か」
ユージン・マディス:「いや、この場合は……」
GM:>不良学生A:「こいつか?」
>不良学生B:「間違いないぜ!シスター服の女らしいぜ」

GM:昏色イザヤを襲った学生たちは、シスター服の女が剣を確保していると知っていた。
昏色 イザヤ:「ううん」
昏色 イザヤ:「……そうですね、シスターが剣を所持しているという情報を流したものがいる」
不良学生C:「くくく……」
不良学生C:「今更気づいたようだぜ」
昏色 イザヤ:「!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「しまった。黙りだったのでナチュラルに数から外していましたね」
昏色 イザヤ:「自然とフェードアウトしたものかと」
ユージン・マディス:「よくないなヤーコヴレヴナ。教師たるもの、どんな生徒のことも頭数から外すべきじゃない」
ジャクリーン・テイラー:「そういう先生も先ほどの言葉に訂正を入れてなかったように思うけど」
ユージン・マディス:「ドスしか見えてなかった」
不良学生C:「それBのなんだけど……」
ジャクリーン・テイラー:「より悪いね」
昏色 イザヤ:「先生…」
ユージン・マディス:「だから俺はまだ経過観察中というわけだ……フッ」
ユージン・マディス:「国連と霧谷と交渉もしたのにな……」
不良学生C:「私たち"シオニスト会議"が本物は頂いていく」
不良学生C:「本物が別にあるなんて今知ったけど……」
昏色 イザヤ:「え、なんですかその組織」
昏色 イザヤ:「ウチの王様大好き倶楽部みたいなヤツが他学区にも……?」
ジャクリーン・テイラー:「キングダムにもあるんだね」
昏色 イザヤ:「ええ…まあ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「シオニズムを掲げるユダヤ人代表会議ですよね」
不良学生C:「いや……」
ジャクリーン・テイラー:「ウチでも追っかけやファン倶楽部が出来て一人前と言われるし、どこもよくある話なのかもしれないな」
ユージン・マディス:「塩が好きなのか?」
不良学生C:「“汎学区雨月夜シオン最高生徒会長好き好き同盟”だけど……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……」
昏色 イザヤ:「……」
ジャクリーン・テイラー:「……」
ユージン・マディス:「……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「……帰っていいですか」
昏色 イザヤ:「え、どうしましょう……これ」
ユージン・マディス:「いや……だが考えてみれば」
ユージン・マディス:「ノヴァリスの英雄だろう。シンパがあってもおかしくはない」
ユージン・マディス:「名前のセンスはともかく」
ジャクリーン・テイラー:「まあ、おかしくはないね。センスはおかしいけれど」
ウォル・バプト:「しかし困りましたわね」
ウォル・バプト:「その対の一振りを本物と騒がれては事でしょうに」
ジャクリーン・テイラー:「先の話に戻ってくるわけか」
昏色 イザヤ:「……最悪の場合キングダムの生徒が奪取しにいくかもしれません」誰も救われないのに
ジャクリーン・テイラー:「事の真偽がどうであれ、信じる者が増えれば真と塗り替えられかねない」
ユージン・マディス:「もう一本が彼らの信仰物になった場合、セットの剣の持ち主としてテイラーは襲われる」
ユージン・マディス:「そのうえキングダムも絡んでくるか……ややこしいな」
ユージン・マディス:「間を取って俺に進呈しないか? 二本とも」
神戸サレ:「どうしましょう……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:ボタンを押す。
ジャクリーン・テイラー:「取るとしても一本足りないのが問題じゃないかな」
昏色 イザヤ:「どこに挟まろうとしてるんですか」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そのニ本目を見つける話をしてるんでしょうが」
ユージン・マディス:「バリバリダー!!?」黒い雷鳴が走る。
昏色 イザヤ:「……あー、えーと……シオニストの方」
不良学生C:「なんだぜ」
昏色 イザヤ:「もう一本の心当たりなんかはありますか?よろしければ教えていただきたいのですが」
不良学生C:「全然知らないぜ!二本あるってのもさっき知ったし……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「剣の在り処は知らずとも」
ユージン・マディス:「君に情報を渡したキングダム生は?」
不良学生C:「ただの連絡役!“ローゼズ・アー・レッド”が私たちのトップなんだぜ」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「常駐しているアジトはご存知ですよね」
不良学生C:「それは……」露骨に目をそらす。
ウォル・バプト:「ご存知のようですわね」
ジャクリーン・テイラー:「良ければ教えてもらえないかな?私達が手荒な手段に及ばずに居られるうちに」
昏色 イザヤ:「言ったなんですけど……他の二人のように倒れていた方が良かったかもしれませんね」
不良学生C:「ヒエ……」
昏色 イザヤ:微笑んで
不良学生C:「ぜ……」
昏色 イザヤ:「どうか教えてくださいませ」
不良学生C:「全部言います」
昏色 イザヤ:「ふふ、素直ですね」最初の構図と逆転してしまったが、恫喝ではないのだ。シスターなので。
ユージン・マディス:(しっかりしている……)
神戸サレ:(本物のシスターって……)
神戸サレ:(こんなに怖いんだ……)


GM:シーン終了。ロイスの取得と購入が可能です
ユージン・マディス:ウオーッ購入
ジャクリーン・テイラー:ロイスは先生に○感心/心配で取っておこう
ジャクリーン・テイラー:購入は一回着ぐるみ狙いで
ユージン・マディス:先にロイスかな  ジャクリーン/興味:○/疑念/ロイス
昏色 イザヤ:ユージン・マディス 先生 興味/あま引き〇
ジャクリーン・テイラー:2dx>=14
DoubleCross : (2DX10>=14) → 3[1,3] → 3 → 失敗

ジャクリーン・テイラー:で、出目が
ジャクリーン・テイラー:でもこの後購入機会どれくらいあるか分からないしなぁ……
ユージン・マディス:昏色イザヤ/有為:○/落胆/ロイス
GM:最後だよ~
ユージン・マディス:この落胆はキングダムへの落胆です
GM:次がクライマックスだからね
ジャクリーン・テイラー:じゃあ買います 11点ぶち込もう
ユージン・マディス:じゃあ購入~
昏色 イザヤ:メイド服
ジャクリーン・テイラー:盾を変えなかったのは残念だが仕方ない
ユージン・マディス:まずは素で大槌
ユージン・マディス:あ、いや先に《マシンモーフィング》!
昏色 イザヤ:コンセ無形 侵蝕+6
ユージン・マディス:5dx+5
DoubleCross : (5DX10+5) → 7[4,4,4,5,7]+5 → 12

ユージン・マディス:財産2入れてゲット
昏色 イザヤ:6dx7+1+2>=20
DoubleCross : (6DX7+3>=20) → 10[1,1,4,8,10,10]+10[6,7,9]+10[3,7]+5[5]+3 → 38 → 成功

昏色 イザヤ:着る
ユージン・マディス:ジャックさん盾ほしい?
ジャクリーン・テイラー:あると嬉しいです!
ユージン・マディス:じゃあクリスタルシールドが25か
ユージン・マディス:侵蝕57→60
ユージン・マディス:ダイスボーナス
ユージン・マディス:7dx+2
DoubleCross : (7DX10+2) → 9[1,2,3,3,5,8,9]+2 → 11

ユージン・マディス:駄目でした
ユージン・マディス:以上
ジャクリーン・テイラー:チャレンジしてもらえたことが嬉しいよ
ユージン・マディス:イケメンだ……
ジャクリーン・テイラー:買った着ぐるみをウェポンケースに入れてこっちも以上!


【クライマックス】

GM:全員登場お願いします
ユージン・マディス:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 3[3]+60 → 63

ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (49 → 54)
昏色 イザヤ:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+9[9] → 70



GM:【シオニスト会議 キングダム支部】
GM:君たちがそこに踏み入れると、食堂か何かを改造したスペースのようだ。
GM:あちこちに白と青――最高生徒会の服を模したと思われる基調の布で飾られている。
GM:その最奥。後ろを向いて椅子に座っている少女の姿がある。
???:「……よくここが分かったね」
???:「もしかして……私の剣を持ってきてくれたのかな」
昏色 イザヤ:「ふふ、グレゴリオは耳がいいのが自慢でして」普通に聞いたんだけどな
昏色 イザヤ:「剣については……」チラリと他の面子に視線を
神戸サレ:「ぎゃ……逆です!その剣を返してもらいに来ました!」
神戸サレ:「私が見つけたんです!」
ジャクリーン・テイラー:「それに、これは君の剣ではないはずだよ」
ジャクリーン・テイラー:「この剣の由来が真であったとすれば、それを名乗るべき人はもう居ない」
ジャクリーン・テイラー:「偽であったとすれば、遺跡で忘れ去られたこの剣を見つけた人物こそが持ち主のはずだ」
雨月夜シオン?:「いいや」キャスター付きの椅子がくるりと回る。
雨月夜シオン?:「私の剣だよ」
雨月夜シオン?:「私が雨月夜シオンなんだから……」
ユージン・マディス:「…………ほう?」
昏色 イザヤ:「んんん??」
不良学生C:「あれが私らのボスの“ローゼズ・アー・レッド”です」
ジャクリーン・テイラー:(このタイプはウチのファンだとあまり見ないな……)
昏色 イザヤ:「言っちゃっていいんですか?」
不良学生C:「ボスは“一体派“なんです」
不良学生C:「会議の中にも色々派閥があって……」
ユージン・マディス:「またなんか変な派閥が出てきたな」 八月革命の時、"最重要目標"として見させられた写真そのものの……
昏色 イザヤ:「なりチャとかやるタイプです?」
ユージン・マディス:いやそのものかな……それっぽい外見の相手がそこにいる。
GM:顔は別にそこまでは似ていないぞ。知り合いが見たら普通に別人だとわかるくらい。
“ローゼズ・アー・レッド”:「ちょっと待って」
“ローゼズ・アー・レッド”:「バラすな」
ユージン・マディス:「バラすなて」似てないじゃん
ジャクリーン・テイラー:「ああ。ちゃんと自覚はあるんだね」
昏色 イザヤ:「ロール甘いな」ボソっ
“ローゼズ・アー・レッド”:「は?」
“ローゼズ・アー・レッド”:「いや……怒るな。怒るな。雨月夜シオンはこんなことでは怒らないぞ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「こほん。とにかく、その剣はとにかく私のものなんだ」
昏色 イザヤ:「とにかくが重複してますよ」焦りよ
ユージン・マディス:「ファン文化は良いが、妙な火種を増やされるのは困る」
昏色 イザヤ:「怒られが生じそうですしね……」なりきり勢だと特になぁ
ジャクリーン・テイラー:「私としては、演じようという気概を評価したいけれど……それ以外の点は看過できないかな」
“ローゼズ・アー・レッド”:「どこの馬の骨とも知れぬやつに演技を評価されたくは……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「ジャクリーン・テイラー……?」
昏色 イザヤ:うんうん頷く
ジャクリーン・テイラー:「おや。イザヤといい、キングダムでも大分顔を知ってもらえているようで嬉しいね」
“ローゼズ・アー・レッド”:「いやなんでここに……!アンジェリカならまだしもキングダムに……」
昏色 イザヤ:「ですよね。すごい幸運ですよ……!」
不良学生C:「ボスはアンジェリカ生ですよ」
昏色 イザヤ:「えぇぇ!?」
不良学生C:「全然名は売れてないですけど。本名はカンニカ・シームアン……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「お前お前マジでやめろ!」
昏色 イザヤ:「ローゼズも芸名なんですか……シオン会長のなりきりなのに?」
ジャクリーン・テイラー:「カンニカ・シームアン……ああ、林組の?」
“ローゼズ・アー・レッド”:「えっ知っててくれてるんですか……!?」
ウォル・バプト:「もはや体をなせておりませんわね」
ユージン・マディス:「好きなものが多いのはいいことだ」
ユージン・マディス:(このまま知名度と説得でどうにかしてくれテイラー)
ジャクリーン・テイラー:「一度見たものを忘れない性質でね。3年前の4組合同演習で村娘役をやっていただろう?」
昏色 イザヤ:「あー、うーん、メイクが上手いから判別できない……」林組は箱押し。安定が好みなので。
昏色 イザヤ:「覚えときます」あとでブルーレイ見返そう。
“ローゼズ・アー・レッド”:「……」
ユージン・マディス:「なんだ、アンジェリカ知っておいた方が良いのかこれは。剣舞メインの題目でも探すか……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「止めろ止めろ止めろ!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「あれトチったんだよ……!トラウマなの!」
ジャクリーン・テイラー:「ああ……確かに山場のターンでバランスを崩していたね」
ジャクリーン・テイラー:「だけど……」
“ローゼズ・アー・レッド”:ピシッ!
“ローゼズ・アー・レッド”:鞭が振るわれ、それを遮る。
“ローゼズ・アー・レッド”:「その口は塞いでもらおうかなあ……!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「さっさと出すものを出して私の前から去ることだね」
ウォル・バプト:「剣使ってませんわね」
ユージン・マディス:「自分で振るうつもりならばともかく」
ユージン・マディス:「あの実用一点張りの剣をコスプレファンの飾り物にしてしまうのは忍びないな」
ユージン・マディス:ついでに鞭の先端に刃がついてないかをオーヴァード動体視力で確認している。
GM:ついてないよ
ユージン・マディス:はあ……。
昏色 イザヤ:「口調も安定しなくなってる……そろそろ本当にボロが出てしまいますよ?」すでに設定が明らかになってない状態での二次創作みたいな状況ではあるが。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「とにかく、さっさと片付けてもらって帰りましょうか」
ユージン・マディス:「そうだな。雨月夜シオンの情報は確か・・・・・・」 同僚から聞いた話を思い出す。
昏色 イザヤ:「キングダムの安寧のためにも止めさせて頂きます」
ユージン・マディス:「確か、人をセクシーギャルに認定するとかなんとか」
“ローゼズ・アー・レッド”:「は?何だこいつ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「そんなわけないだろ」
昏色 イザヤ:「不味いですユージン先生。公式の解釈違いが……!」
ウォル・バプト:「それ本当に公式なんですの?」
ユージン・マディス:「信頼できる不確かな筋からの情報のはずだがな」
ジャクリーン・テイラー:「どこの筋の情報かが気になるところだけど……」
“ローゼズ・アー・レッド”:ピシッ!再びムチを振るう。
“ローゼズ・アー・レッド”:「最高生徒会長、雨月夜シオンが命ず!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「彼女ら不届き者を誅罰し、我が聖剣を取り戻せ!」
ジャクリーン・テイラー:「……言いたいことはまだ途中だったのだけど」
ユージン・マディス:「仕方ない。これなら多少強引に片付けても良いだろ」
ジャクリーン・テイラー:「演技で語るとしようか。その方が私達らしい」
シオニスト:彼女の号令に従い、周囲のシオニスト(雨月夜シオンファンの自称)が集まってくる。
ユージン・マディス:「汎学区なら勢力図とは関係ない。久々にFHらしくさせてもらう」
GM:その時。よりにもよってセイクリッドピラーの光が輝く。
“ローゼズ・アー・レッド”:「ふふ……ははははは!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「この光こそが証明だとも!」
GM:神聖二重冠の効果が使用可能になりました。

▼ 効果を見る(クリックで展開)

GM:戦闘を開始します。
GM:衝動判定をお願いします。難易度は9。
ジャクリーン・テイラー:3dx+2>=9
DoubleCross : (3DX10+2>=9) → 8[3,8,8]+2 → 10 → 成功

ユージン・マディス:6dx+3
DoubleCross : (6DX10+3) → 10[1,3,6,7,8,10]+4[4]+3 → 17

ユージン・マディス:63+2d10
DoubleCross : (63+2D10) → 63+6[5,1] → 69

ユージン・マディス:うっわ
昏色 イザヤ:7dx10+1+1+2>=9
DoubleCross : (7DX10+4>=9) → 10[1,3,8,9,10,10,10]+10[6,9,10]+8[8]+4 → 32 → 成功

昏色 イザヤ:????
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を2d10(→ 9)増加 (54 → 63)
ジャクリーン・テイラー:すっごいことなってる
ユージン・マディス:そんなに安易なりチャが許せなかったのか、イザヤさん
昏色 イザヤ:70+2d10
DoubleCross : (70+2D10) → 70+19[10,9] → 89

ユージン・マディス:許さなすぎだろ
GM:キレてる
昏色 イザヤ:許せません
■MAP
 "ローゼズ・アー・レッド"[7]
シオニスト射撃[15]RC[10]白兵[5]

       5m

ジャック[12]イザヤ[8]ユージン[8]
GM:戦闘終了条件は“ローゼズ・アー・レッド”の撃破です。
GM:彼女の侵蝕率は100で固定ですが、神聖二重冠を使用することによってのみ
GM:侵蝕率を最大120まで上昇させる可能性があります。
GM:また、条件を満たした場合、先生の専用行動である“説得”も可能です。
ユージン・マディス:ほほう
昏色 イザヤ:ふむ
GM:彼女を一度戦闘不能にした後、いずれかのPCがオートアクションである判定に成功することです。
GM:これは戦闘不能時に開示します。
ユージン・マディス:どのみち一度は倒さねばならないというわけね
GM:そういうこと!
ジャクリーン・テイラー:やってやるぜ
昏色 イザヤ:おらおらー
GM:では戦闘開始です
GM:セットアップから
ユージン・マディス:なし!
GM:エネミーはありません。
ジャクリーン・テイラー:コーリングを使用してオルトロスに搭乗!
昏色 イザヤ:おなじく!
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの行動値を7(→ 7)に変更 (12 → 7)
昏色 イザヤ:行動値は3、おそいねえ
■MAP
"ローゼズ・アー・レッド"[7]
シオニスト射撃[15]RC[10]白兵[5]

       5m

ジャック[7]イザヤ[3]ユージン[8]
シオニスト:ではシオニスト(射撃)の手番から。
シオニスト:《コンセントレイト:ノイマン》《急所狙い》《ピンポイントレーザー》
シオニスト:choice[ジャック,イザヤ,ユージン]
DoubleCross : (choice[ジャック,イザヤ,ユージン]) → イザヤ

昏色 イザヤ:ぎゃ
シオニスト:9dx8+4
DoubleCross : (9DX8+4) → 10[2,3,3,6,6,7,8,9,9]+10[8,10,10]+10[4,8,10]+10[8,10]+6[5,6]+4 → 50

GM:がんばっちゃった
昏色 イザヤ:装甲がーー
昏色 イザヤ:ドッジ
昏色 イザヤ:3dx10>=50
DoubleCross : (3DX10>=50) → 6[3,6,6] → 6 → 失敗

シオニスト:6d10+15 装甲無視
DoubleCross : (6D10+15) → 36[5,4,2,10,9,6]+15 → 51

GM:がんばりすぎ
ジャクリーン・テイラー:私侵蝕低いし庇おうか?
GM:あっカバーしたいならしていいよ
昏色 イザヤ:あーお願いします!
ジャクリーン・テイラー:ではGMのお言葉に甘えて
ジャクリーン・テイラー:SS 余所見は禁止だ:砂の結界LV1
ジャクリーン・テイラー:庇って死ぬのでリザレクト!
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (63 → 66)
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を2(→ 2)増加 (66 → 68)
ジャクリーン・テイラー:カバー分も上げて終了
GM:次はRCの手番
シオニスト:《コンセントレイト:ノイマン》《スキルフォーカス》《氷の搭》
シオニスト:PCのエンゲージに範囲攻撃します。
シオニスト:8dx8+10
DoubleCross : (8DX8+10) → 7[1,2,3,4,5,6,7,7]+10 → 17

GM:翻ってしょぼい
ユージン・マディス:うーんここは侵蝕が欲しいのでガード
昏色 イザヤ:ドッジ
ジャクリーン・テイラー:一応ドッジチャレンジしよう
昏色 イザヤ:3dx10>=17
DoubleCross : (3DX10>=17) → 10[2,5,10]+9[9] → 19 → 成功

ジャクリーン・テイラー:2dx>=17
DoubleCross : (2DX10>=17) → 10[4,10]+8[8] → 18 → 成功

ジャクリーン・テイラー:マジ?
GM:なんでええ
シオニスト:2d10+15 諸々有効
DoubleCross : (2D10+15) → 13[7,6]+15 → 28

ユージン・マディス:こいつは武器は持ってるけど装備してないので
ユージン・マディス:素通し! 問題なく死にます リザレクト
ユージン・マディス:69+1d10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+2[2] → 71

ユージン・マディス:落ち着きすぎ   剣吸った?
GM:吸ってた……
GM:では次は行動値8 ユージン先生の手番!
ユージン・マディス:こいつの構成はマイナーが空くのでジェネシフト
ユージン・マディス:72+3d10
DoubleCross : (72+3D10) → 72+23[6,9,8] → 95

GM:剣吸った?
ユージン・マディス:よし悪くない
ユージン・マディス:吸い込みましたね
ユージン・マディス:ではメジャー。コンセントレイト:モルフェウス、ダンシングシミター、サンドシャード。
GM:範囲じゃん!
GM:やめて~~~
ユージン・マディス:ええっと、ダンシングシミターの選択はキーンナイフと大槌。サンドシャードでの選択は同じく大槌。
ユージン・マディス:これで大槌の攻撃力を参照しつつ「攻撃に使用した」ことになるので・・・
ユージン・マディス:オートで《オーバーロード》!
ユージン・マディス:敵の範囲を攻撃だ~
ユージン・マディス:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[2,2,2,4,4,4,4,5,6,8]+6[6]+4 → 20

ユージン・マディス:うーんダイスが足りなさすぎる
シオニスト:白兵はガード 射撃RCはイベイジョンで命中
“ローゼズ・アー・レッド”:4dx+1 ドッジ
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[4,5,8,10]+5[5]+1 → 16

ユージン・マディス:あぶねえ
ユージン・マディス:3d10+12+12+6
DoubleCross : (3D10+12+12+6) → 13[5,7,1]+12+12+6 → 43

シオニスト:白兵が《カバーディフェンス》でローゼズ・アー・レッドをカバー。
ユージン・マディス:装甲値は-5扱いです。
GM:コラ~~~!
GM:詐欺をやめなさい
ユージン・マディス:100%越えるとー10になるんだけど
シオニスト:射撃は死に RCと白兵は死に体です
ユージン・マディス:カバーした白兵の方が生きてるのか
GM:元々耐久高かったからね もう死にそうだけど……
ユージン・マディス:侵蝕は95→107
GM:演出は後でやってもらおう ジャックさんの手番!
ジャクリーン・テイラー:マイナーで戦闘移動して敵エンゲージに移動
ジャクリーン・テイラー:それからメジャーでローゼズに攻撃
ジャクリーン・テイラー:NS 見せ場はもらったよ:巨匠の記憶LV5+コンセントレイト(モルフェウス)LV3
ジャクリーン・テイラー:7dx7
DoubleCross : (7DX7) → 10[3,5,5,6,8,8,9]+10[5,9,10]+10[1,8]+1[1] → 31

“ローゼズ・アー・レッド”:4dx+1 ドッジ
DoubleCross : (4DX10+1) → 9[3,8,9,9]+1 → 10

ジャクリーン・テイラー:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 19[2,4,4,9]+20 → 39

GM:待ちな 対応があるぜ
ジャクリーン・テイラー:あっと 失礼
“ローゼズ・アー・レッド”:・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
ジャクリーン・テイラー:そっか、後出し出来るんだ
“ローゼズ・アー・レッド”:神聖二重冠の効果を使用。侵蝕率を20上昇させ、達成値を+60します。
“ローゼズ・アー・レッド”:70で回避するよ~
ジャクリーン・テイラー:ならこちらも後出ししようか
ジャクリーン・テイラー:・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
GM:そんな……
ジャクリーン・テイラー:神聖二重冠の効果を使用して侵蝕率を20上昇、達成値60上昇。
ジャクリーン・テイラー:最終達成値91だよ
GM:ハワ……
ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を20(→ 20)増加 (68 → 88)
シオニスト:《カバーディフェンス》します!
ジャクリーン・テイラー:む 仕方ないか
ジャクリーン・テイラー:10d10+20
DoubleCross : (10D10+20) → 57[10,5,8,1,10,3,4,6,9,1]+20 → 77

シオニスト:死ぬよ!白兵は跡形もなく消し飛びます
“ローゼズ・アー・レッド”:ローゼズの反撃をします
“ローゼズ・アー・レッド”:マイナー《緑の鞭》
“ローゼズ・アー・レッド”:メジャー《コンセントレイト:オルクス》《ディストーション》《塞がれた世界》《完全なる世界》《要の陣形》
“ローゼズ・アー・レッド”:PC3人を攻撃します
“ローゼズ・アー・レッド”:13dx7
DoubleCross : (13DX7) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,7,8,9,10,10]+10[1,3,8,10,10]+10[4,8,9]+5[1,5] → 35

GM:普通……
ユージン・マディス:回避~
ユージン・マディス:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[1,6,7,9] → 9

ジャクリーン・テイラー:ガード値ないしドッジ試そう
昏色 イザヤ:ドッジ
ジャクリーン・テイラー:3dx>=35
DoubleCross : (3DX10>=35) → 10[2,8,10]+3[3] → 13 → 失敗

昏色 イザヤ:3dx10>=35
DoubleCross : (3DX10>=35) → 10[3,10,10]+6[3,6] → 16 → 失敗

“ローゼズ・アー・レッド”:4d10+32 諸々有効
DoubleCross : (4D10+32) → 24[9,4,10,1]+32 → 56

ユージン・マディス:死! ローゼスさんに  感嘆:○/もっと鞭にブレード巻くとかさ  でロイス取って昇華!
昏色 イザヤ:死 リザレクト
ジャクリーン・テイラー:流石に足りないな リザで
昏色 イザヤ:89+1d10
DoubleCross : (89+1D10) → 89+6[6] → 95

ジャクリーン・テイラー:ジャクリーン・テイラーの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (88 → 90)
GM:刃巻かせようとしないで
GM:次!イザヤさんの手番です
昏色 イザヤ:あい
昏色 イザヤ:マイナーでジェネシフト
昏色 イザヤ:95+2d10
DoubleCross : (95+2D10) → 95+11[8,3] → 106

昏色 イザヤ:オート EX『夜に誘う秘密のレッスン』/万象の虹 侵蝕+6
昏色 イザヤ:氷の塔をコピー
GM:あっこいつ……!
ユージン・マディス:かしこい!
昏色 イザヤ:二重冠使用
ジャクリーン・テイラー:コピーの使い方が上手い
昏色 イザヤ:・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない
昏色 イザヤ:メジャー
昏色 イザヤ:NS『再現式』/コンセントレイト+原初の赤:黒の鉄槌+氷の塔 侵蝕+7
昏色 イザヤ:判定いきます
GM:どうぞ~
昏色 イザヤ:9dx7+2+3+10
DoubleCross : (9DX7+15) → 10[1,2,2,3,3,4,4,8,9]+10[2,9]+10[10]+10[10]+4[4]+15 → 59

シオニスト:イベイジョンで命中
昏色 イザヤ:範囲
“ローゼズ・アー・レッド”:4dx+1 ドッジ
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[8,9,10,10]+9[6,9]+1 → 20

“ローゼズ・アー・レッド”:頑張ったのに……
GM:どちらも命中です ダメージを!
昏色 イザヤ:6d10+14+9
DoubleCross : (6D10+14+9) → 31[9,8,1,6,5,2]+14+9 → 54

昏色 イザヤ:諸々有効
“ローゼズ・アー・レッド”:《ひらめきの盾》で自分へのダメージを軽減しますが……
“ローゼズ・アー・レッド”:それでも足りない。
GM:どちらも倒れる!
“ローゼズ・アー・レッド”:《蘇生復活》します。
GM:一度戦闘不能になったためイベントが発生。
GM:彼女はこのままでは折れず、説得に応じるつもりはないだろう。
GM:彼女の意志を挫くには、彼女よりもその“剣”に相応しい者であると叩きつけてやる必要がある。
GM:いずれかのPCが〈芸術:剣舞〉難易度15 の判定に成功した場合、彼女は説得不可から説得可能に変化する。
GM:援用できる技能やイージーがある場合は申請して下さい。
ジャクリーン・テイラー:ウォーキングクローゼットで剣に相応しい服装に着替えて、万能器具で剣に相応しい帯などを作成
ジャクリーン・テイラー:然る後に芸術:演技で判定したいのですがいかがでしょう
GM:OK。芸術:演技で判定可能です。ダイス+2、達成値+2の補正を付けて構いません。
ジャクリーン・テイラー:ありがとうございます では
ジャクリーン・テイラー:7dx+4+2
DoubleCross : (7DX10+6) → 10[1,2,2,3,5,5,10]+10[10]+3[3]+6 → 29

ジャクリーン・テイラー:いかがでしょうか
昏色 イザヤ:かっこい~
GM:……流石です。文句のつけようもありません。
ユージン・マディス:お見事!
GM:説得可能となりました。
GM:クリンナップを挟んで2ラウンド目。セットアップを省略して、イニシアチブ。
“ローゼズ・アー・レッド”:《天上からの誘い》を使用。ラウンド間のあらゆる判定達成値を+20し、戦闘での対処を困難としますが。
ユージン・マディス:テンション上がっちゃってるじゃん。
GM:ユージン先生の手番をどうぞ。
ユージン・マディス:では私めが
ユージン・マディス:説得コマンドを使用。相手にかける自動成功のエフェクトは持っていませんが
ユージン・マディス:通常説得の技能《意志》を判定として、《マシンモーフィング》による買・・・・・説得を行ないたいです!
GM:OK。彼女は買収されます。
ユージン・マディス:ではメジャー《マシンモーフィング》《コンセントレイト:モルフェウス》
ユージン・マディス:8dx7+3
DoubleCross : (8DX7+3) → 10[1,2,3,6,7,8,8,10]+10[3,5,5,8]+4[4]+3 → 27

GM:抵抗はありません。説得に応じます。
ユージン・マディス:やった~
GM:これにて戦闘終了となります。
ユージン・マディス:勝利~!
昏色 イザヤ:やったー!
ジャクリーン・テイラー:やった~
GM:----
“ローゼズ・アー・レッド”:ピシ、と鞭を振るう。
シオニスト:「シオン様のために!」それを合図に、周囲を固める生徒たちが、銃撃、氷結と多様な能力で応戦する。
シオニスト:出力はそこそこだが、意外と練度が高く回避困難な攻撃範囲をもたらす。
ユージン・マディス:「む。ふざけてはいても、ここの生徒か」まだリザレクト圏内。攻撃を受けつつ一歩下がる。
ジャクリーン・テイラー:「そうだね。あるいは、同じ嗜好を掲げているが故の結束の賜物かな?」
ジャクリーン・テイラー:そう言いながら再び騎士装束へと姿を変え、イザヤの前へ歩み出ている。
昏色 イザヤ:「っと……」防御の構えを取ろうとしていたが
昏色 イザヤ:「え!」びっくりします。
昏色 イザヤ:ありがたく背後に隠れる。夢のあるシチュエーションなので役得だ。
ジャクリーン・テイラー:「騎士を演じるのであれば、か弱き乙女を守って見せなければね」
ジャクリーン・テイラー:背後に庇った彼女にふっと微笑みかけ、盾を掲げる。
昏色 イザヤ:「お心遣い、ありがたく(……かっこいい)」
昏色 イザヤ:ほわほわします。戦闘中なのに…
ユージン・マディス:「そう言って、役柄と素の性格が不可分なタイプじゃないのか?」
ユージン・マディス:血を拭い、口元を軽く緩める。「英雄譚が好みそうだが、名剣魔剣聖剣に興味は?」 油断なく売り込み。
ジャクリーン・テイラー:「勿論あるとも。彼らもまた、演劇の題材としてよく取り上げられるものだからね」
ジャクリーン・テイラー:「だが、私には既に相棒とも呼ぶべき武器がある。新しく迎えるというのも今は難しいかな」
ユージン・マディス:「その回答で十分だな。ーーしかし、剣劇か。最優先はキングダムと思っていたが・・・他の学区も回るべきかもしれん」
ユージン・マディス:前に歩み出る。片手を振ると、半円状に、手の平サイズの窓が十数個並び立つ。
ユージン・マディス:「さて・・・・・・雨月夜シオン。ノヴァリスの伝説。為したことを思えば、聖人扱いも外れじゃあない。八月革命の時も、俺は直接相対は出来なかったが・・・・・・尾鰭背鰭の噂くらいは耳にしている」
ユージン・マディス:「数多の兵を千切っては投げ千切っては投げ、マスタークラスにも一歩も引かず。呪詛を、炎を、風を、剣林弾雨の中を駆け抜ける。ありえざる二重の十字冠を輝かせし、奇跡の最高生徒会長」
“ローゼズ・アー・レッド”:「ふ……分かっているようだな」
“ローゼズ・アー・レッド”:「その雨月夜シオンと相対して、無事に済むとは思わないことだ」
ユージン・マディス:「じゃあ、本物かどうか確かめなければな?」開いた窓から、揃いの量産剣が顔を出す。
ユージン・マディス:「安心しろ、刃引きした練習剣テストソードだ」
ユージン・マディス:号令と共に、それらが無数に打ち出される。
ユージン・マディス:「そして教えてやろうーー剣林弾雨よりも・・・剣林剣雨の方が強いということを!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「……!」
シオニスト:「シオン様……!」
シオニスト:一部の生徒が彼女の盾のように立ちふさがる。「うわあっ!?」
“ローゼズ・アー・レッド”:「お前たち……その忠勤忘れんぞ」
昏色 イザヤ:「(本人こんなキャラかなぁ……?)」ザックリとしか知らない原作の二次創作を読んでる気分だ。
シオニスト:「はい、シオン様の盾となれ光え」十字冠の転送光に包まれて飛ばされていく。
ユージン・マディス:「それなりに慕われてはいるんだな」 鍛刀のストックが尽き、窓が消える。
“ローゼズ・アー・レッド”:「ああ。私には過ぎた友人たちさ」キメ顔。
ユージン・マディス:突き立った剣が林立し、戦場跡めいた場を作る。
“ローゼズ・アー・レッド”:「だが敵は取らせてもらうよ。大人は嫌いだしね」
ジャクリーン・テイラー:「ふむ。ううん……」
ジャクリーン・テイラー:彼女の言葉を聞きながら少し思案気な顔をして。
ジャクリーン・テイラー:「いや、仮にも今は舞台の上。他の役にうつつを抜かすべきではないね」
ジャクリーン・テイラー:そう語ると同時に指先を振るえば、床からせり出すようにして白馬が姿を現す。
ジャクリーン・テイラー:それは本物ではない。よくよく目を凝らせば、精巧な張り紙によって作られていると判断できる。
ジャクリーン・テイラー:しかし、その動きは本物に勝るとも劣らない。ジャクリーンを背に乗せると軽々と走り出す。
ジャクリーン・テイラー:「"ローゼズ・アー・レッド"!最高生徒会長の名を騙る不遜、そして生徒へと力を振るうその暴虐!」
ジャクリーン・テイラー:「例え天が見逃そうと、騎士たる私が見逃さない!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「何を……!何たる不敬者か!」
ジャクリーン・テイラー:白馬が後ろ脚を高く蹴り上げるのに合わせ、右手に携えた剣をローゼズへと振り下ろす。
シオニスト:「ダメッ……!」
シオニスト:再び他の信奉者が身を呈し、それをかばい倒れる。
“ローゼズ・アー・レッド”:「このカリスマ……!やはり私が本物だ!」
“ローゼズ・アー・レッド”:彼女の頭上、十字冠がさらなる光輝を湛えている。
“ローゼズ・アー・レッド”:「雨月夜シオンそのものだとも!ハハハハハッ!」
ジャクリーン・テイラー:「……ううん……」 先ほど同じ、思案気な――あるいは渋い顔をして一度身を引く。
ジャクリーン・テイラー:「……それが君の描く雨月夜シオンなのかい?」
“ローゼズ・アー・レッド”:「そうとも、彼女は何より……愛され、慕われる存在だ!」
ジャクリーン・テイラー:「……なるほど。その描写としてであれば、確かに効果的かもしれないね」
“ローゼズ・アー・レッド”:「……なにか含みのある物言いだな?」
ジャクリーン・テイラー:「なに。ただ、私であれば――彼女をそうは描かないだろうというだけだよ」
ジャクリーン・テイラー:「脚本を書くのであれ、演出を付けるのであれ、自ら演じるのであれ。どう関わるとしてもね」
“ローゼズ・アー・レッド”:「何だとお……!」
ジャクリーン・テイラー:「だが。言葉で語るのも無粋だろう。ましてや今は舞台の上」
ジャクリーン・テイラー:「この続きは、先にも言った通り。演技で語らせてもらう」
“ローゼズ・アー・レッド”:「いいだろう。その余裕を続けられるか――」
“ローゼズ・アー・レッド”:「私手ずから確かめてやる!」
“ローゼズ・アー・レッド”:ムチを振るう。それはバラの茨だ。軌道の途中で千変に枝分かれし、周囲を薙ぎ払うもの。
“ローゼズ・アー・レッド”:「剣ほどではないが……私はこれにも習熟している!武芸百般全部行けるからだ!」
“ローゼズ・アー・レッド”:鞭には棘が生えており非常に痛い。刃ではないよ。
ユージン・マディス:(この浮気者め・・・・・・!)
ユージン・マディス:歯噛みしています。
昏色 イザヤ:すぅ、と息を吸い込む。
神戸サレ:「なんか……意外と強いです!」
ジャクリーン・テイラー:「……」 静かに盾を振るい、負傷を最低限に抑える。
昏色 イザヤ:「……ふむ。見せ場まで、盛り上げる必要がありそうですね」
昏色 イザヤ:傷を浮けながらも攻撃をいなし、理解したとばかりに小さく頷く。
昏色 イザヤ:「露払い、いたします」
昏色 イザヤ:引き立て役を受け持とう。自分は役者ではないし、裏方のほうが性にあっているが……お手伝いなら喜んで。
昏色 イザヤ:地面に突き刺さったユージン先生作の量産剣を一本抜き取り、そのまま駆け出す。
昏色 イザヤ:特に冴えはない剣筋と共にローゼスに打ち込む。
“ローゼズ・アー・レッド”:「ふ……そんな鈍らで何ができる!」
“ローゼズ・アー・レッド”:鞭を操り、それを絡め取って引き倒そうとする。
ユージン・マディス:「! 昏色! お前もついに剣に目覚めたか・・・・・・!?」
昏色 イザヤ:「っと!……ついにって何ですか……一回も素振りを見せてないのです……っが!」
昏色 イザヤ:「再現率……63%───十束断頭刃」
昏色 イザヤ:切れ味が上がる。
昏色 イザヤ:剣が重くなる。
昏色 イザヤ:まるで、名刀といわんばかりの性能を発揮する。
昏色 イザヤ:しかし
昏色 イザヤ:「……うーん。やっぱりダメですね」
昏色 イザヤ:情報は十分。剣の質も良い。
昏色 イザヤ:だが、規格が離れすぎている。大剣の情報キロクは直剣の外装カラダには収められない。
“ローゼズ・アー・レッド”:「何だ……何か妙な真似を!」
昏色 イザヤ:「……と言うわけで、ユージン先生に倣います。剣林剣雨でしたか、アンコールで」
昏色 イザヤ:鞭が大きく当たった瞬間、剣を手放す。
昏色 イザヤ:「情報過多。砕けろ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「なっ」
昏色 イザヤ:刃の欠片一つ一つに、ごく短い間大剣の情報が反映されたまま降り注ぐ。
昏色 イザヤ:「では、私はこれで」
ユージン・マディス:「俺の剣ーーーっ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「小癪な真似をっ……!」
“ローゼズ・アー・レッド”:それをしとど受け、だが踏みとどまる。
シオニスト:周囲にあった生徒たちはすっかりノビているにも関わらず。
“ローゼズ・アー・レッド”:「そんなもので……私が倒せると思うな!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「その件に相応しいのはこの雨月夜シオンをおいて他にはない!」
“ローゼズ・アー・レッド”:「それを我が手中に取り戻すまで……この身は果てぬと知れ!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「マズいですね。思い込みでいくらでも強くなるタチのようです」
ウォル・バプト:「……問題ありませんわ」彼女の死角に回り込み、狙撃姿勢を取っている。
ウォル・バプト:「意識外から刈り取ればそれで仕舞いでしょう」銃を構え、弾丸が飛来し。
ジャクリーン・テイラー:その弾丸の前へと、一つの影が飛び出した。
ジャクリーン・テイラー:白と青の制服が翻り、黒髪が靡く。手にしているのは見事な装飾の施された胡蝶剣。
ジャクリーン・テイラー:弾丸を弾いた薄い刃は、チンという高い音を立てて鞘へと収まる。
神戸サレ:「え?」
ユージン・マディス:「・・・なに?」
昏色 イザヤ:「…!」
ジャクリーン・テイラー:剣を鞘へと納めた少女は、"ローゼズ・アー・レッド"を背に――庇うようにそこへ立ち。
“ローゼズ・アー・レッド”:「あ……貴方は……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「シオン様……?」
ジャクリーン・テイラー:「双方、刃を収めよ」 朗々と声を張った。
ジャクリーン・テイラー:「君達にも、剣を振るう理由があるだろう。彼女に、振るわれるだけの罪もあるかもしれない」
ジャクリーン・テイラー:「だが。この私が居る以上、生徒には傷一つであれつけさせはしない」
ジャクリーン・テイラー:「無理やりにでもそうしたいのであれば、私の骸を踏み越えてからだ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「……どうして……?い、いや」
“ローゼズ・アー・レッド”:「私だ!私こそが雨月夜シオンで……」
“ローゼズ・アー・レッド”:彼女にみなぎっていた力が霧散していく。過剰なまでの十字冠の輝きも褪せていく。
ジャクリーン・テイラー:代わるように、彼女の頭上には神聖二重冠が輝いている。それは"本物"の雨月夜シオンの物とは違う形だろう。
ジャクリーン・テイラー:だが、それを憚ることなどない。何故なら、『戦場での雨月夜シオンは自身の姿を隠すことなどない』からだ。
ユージン・マディス:「これは、また」 寒気を覚えた。革命時に出会えなかった生徒会長と、もし出会っていたらこうだったのではないかと。
ユージン・マディス:大してシオンを知らない人間にすら、そう思わせるような。
ジャクリーン・テイラー:革命の折、彼女は常に最前線に居た。その身を投げ出すことで神聖冠破壊兵器から生徒を庇い、誰しもを守り切った。
ジャクリーン・テイラー:それで自身がいかに傷つこうとも。その果てに命が尽き果てようとも。自分以外の誰かを守る為にこそ戦った。
神戸サレ:「わあ……!」
昏色 イザヤ:「ーーーー」噛み締めてます。
ウォル・バプト:「ダシにされたのは不満もありますが。役者が違うようですわね」
ジャクリーン・テイラー:ならば、ジャクリーン・テイラーもそれに倣う。生徒を守るためであれば、前線へと駆け我が身を投げ出す。
“ローゼズ・アー・レッド”:「違う違う違う!私のほうが、その剣に……」
ジャクリーン・テイラー:その振る舞いこそが、何よりも雨月夜シオンに相応しいと解釈する故に。
ユージン・マディス:「ああ。そう思うなら」
ユージン・マディス:「高々と、宣言するといい。――刀齢昇華」
ユージン・マディス:その傍に、窓が開く。だが、今までよりもずっと大きい。3メートル近くの、縦長の窓。
ユージン・マディス:「第十三夜。覆剣キャリバー・ガリバー」
ユージン・マディス:が    がががががががっ!
ユージン・マディス:突き立った剣が弾き飛ばされ、巨大な刀身を持った、明らかにヒトが振るうことを想定されていない巨大な剣が、
ユージン・マディス:・・・・・・その大きさ相応の、鈍重と言って良い速度で、ローゼズの視界を遮るように飛び出してくる。
“ローゼズ・アー・レッド”:「なんだ、これはっ……!?」
ユージン・マディス:「刀齢。俺が世界中を周り、その構造を記録した名剣・名刀の一つ。その再現だ」
ユージン・マディス:「だが、今はそんなことはどうでもいい――さあ、もう一度言うと良い」
ユージン・マディス:鍛え上げられたばかりの、幅広の刀身。
ユージン・マディス:それは、即席の姿見となって、『ローゼズ・アー・レッド』と『ジャクリーン・テイラー』。
ユージン・マディス:二人それぞれの解釈での、"雨月夜シオン"の姿を映す。
ユージン・マディス:「今の自分の姿こそが、"最高生徒会長"だ、とな」
“ローゼズ・アー・レッド”:「私は……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「私こそが……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「……」まじまじとその映姿を見る。
“ローゼズ・アー・レッド”:私が最高生徒会長である、とは。あるいは言えるのかもしれない。
“ローゼズ・アー・レッド”:だが、それを言った後には、先に続く言葉がある必要がある。
“ローゼズ・アー・レッド”:“お前はそうではない。偽者だ”と。
“ローゼズ・アー・レッド”:そちらを発することが出来ないだろうと思うと、前者も自ずと発せなくなってしまう。
“ローゼズ・アー・レッド”:「私は……」
“ローゼズ・アー・レッド”:「うう……」
ユージン・マディス:「・・・・・・憧れたものに自分がなりたい。その意志は大いに尊重する」
ユージン・マディス:剣を背後に、歩いてくる。「自分がその憧れになるのに、他人を押しのけ、傷つけてでもいい」
ユージン・マディス:「他人を引き継ぐことを突き詰めるのは、どう足掻いても狂気に踏み込む」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「よくはないのでは……」小声でこぼす。
ユージン・マディス:「当人が何もかも分かった上での欲望なら、それは仕方ないだろ」
ユージン・マディス:ユージン自身が、かつていた師匠を追い続けている。そのために、周りにも自分にも、被害を与えている。
ユージン・マディス:「ローゼズ・アー・レッド。狂気がないことを嘆く必要はない」
ユージン・マディス:「そこで我こそはと宣言できず、踏み止まれることは君の長所だ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「これは……私の思いが足りないから……?」
ユージン・マディス:「他に大事なものがあるからだろう」 空を見上げる
ユージン・マディス:先に飛んでいった護衛の生徒達の軌跡を追った。「部活の仲間とかな」
“ローゼズ・アー・レッド”:こくり、と頷き。その場にかがみ込んだ。
“ローゼズ・アー・レッド”:もはや抵抗の様子はない。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「やや納得の行かない面はありますが……」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「決着でしょうか」
ユージン・マディス:「ひとまずは収まったな。剣を回収して報告だ」
ジャクリーン・テイラー:「……ふむ。流石は先生だね」
ユージン・マディス:「テイラーも昏色も、見事だった」
昏色 イザヤ:「いえいえ」
ジャクリーン・テイラー:凛とした表情を崩し、笑みを浮かべる。同時に、即席の制服やウィッグは元へと戻っていく。
ジャクリーン・テイラー:「ありがとう。それと引き上げの前に少し良いかな」 先生にそう断ってローゼズへと向き直る。
“ローゼズ・アー・レッド”:「……何……ですか」
ジャクリーン・テイラー:「いや。余分な言葉かもしれないが、伝えておきたいことがあってね」
ジャクリーン・テイラー:「私は雨月夜シオンをああ解釈したけれど、キミの解釈だって嫌いではなかったよ」
“ローゼズ・アー・レッド”:「ジャクリーン……」
ジャクリーン・テイラー:「人に慕われ、自信に満ち、敵対者には躊躇なく鞭を振るう。それもまた、"雨月夜シオン"であっていい」
ジャクリーン・テイラー:「そうだろう?だって舞台にも脚本にも演技にも、正解なんてものは有りはしないんだから」
ジャクリーン・テイラー:「だからこそ私達は、自分の信じる舞台に心血を注ぎ、それがいかに素晴らしいか観客へと伝えたがる」
ジャクリーン・テイラー:「スタァは夜空に一つではない。だからこそ夜空舞台は広く、自由で、美しい」
ジャクリーン・テイラー:「……自分こそが最も輝きたいと思ってしまうのもまた、私達の業ではあるけどね」
“ローゼズ・アー・レッド”:「……」
ジャクリーン・テイラー:そう苦笑しながら手を差し出す。
“ローゼズ・アー・レッド”:「そうだな。そうかもしれない」
“ローゼズ・アー・レッド”:「事実なんてどうでもいい。どう演出したいか……」手を握り返す。
“ローゼズ・アー・レッド”:「教えられたよ」
ウォル・バプト:「いやどうでもよくはないですわよね……?」
ジャクリーン・テイラー:「実在の人物を扱う場合、少々配慮と覚悟がいる部分はあるね」
ユージン・マディス:「ノヴァリスに肖像権があるのかどうかが肝だな」
昏色 イザヤ:「まぁ、いろいろ危険ですが」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「どうでしょうね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「あながち本人は鷹揚だったのかもしれませんよ」


GM:クライマックス終了。
GM:バックトラック。
GM:Eロイスはありません。自力で帰りな!
ジャクリーン・テイラー:90だし素振り!
ジャクリーン・テイラー:90-5d10
DoubleCross : (90-5D10) → 90-23[2,5,3,4,9] → 67

ジャクリーン・テイラー:元が低すぎたな…… 4点!
ユージン・マディス:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-26[6,10,5,5] → 81

ユージン・マディス:5テーン
昏色 イザヤ:うーん
昏色 イザヤ:倍ふり
昏色 イザヤ:119-8d10
DoubleCross : (119-8D10) → 119-53[9,9,7,9,2,7,8,2] → 66

昏色 イザヤ:3!
GM:みんなおかえり~
GM:いつもの5点+シナリオ5点に侵蝕点を足してね~
昏色 イザヤ:あい!
ジャクリーン・テイラー:13!
ユージン・マディス:15だぜ
昏色 イザヤ:13~
GM:ジャックさん14じゃない?
ジャクリーン・テイラー:あ、ホントだ
ジャクリーン・テイラー:すみません 素で間違えました
GM:あたしも15点もらっていきます
ユージン・マディス:ぱくぱく


【エンディング】

GM:【星室庁周辺 タカィノフルーツパーラー】
GM:君たちはこの店で打ち上げ……もとい
GM:タカっていた。
神戸サレ:「わあ……!本当にこれ頼んでいいんですか?」
ユージン・マディス:「・・・・・・通りがかる度になんの店かとは思っていた」
ユージン・マディス:「思ってはいたが・・・・・・なんなんだ」
昏色 イザヤ:「ふふ」
昏色 イザヤ:「ふふふふ」
ユージン・マディス:「なんなんだよ! この量(ちから)は!」
ユージン・マディス:思わず覚醒したばかりのようなセリフを吐いてしまう。
昏色 イザヤ:「まさかご馳走していただけるとは、ありがとうございます」頬を淡く染め、心なしか声色も明るい。
ユージン・マディス:行きがかりで仕事を手伝って貰ったし、そこそこ剣も吸えたので調子よくOKを出した結果がこれだ。
ジャクリーン・テイラー:「この店名物、『イチゴチョコWクリームキングデラックス』だね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「盛り過ぎでは……」
ユージン・マディス:「君らこんなのを日常的に食ってるのか・・・・・・?」
ジャクリーン・テイラー:イチゴとチョコソースとホイップクリームとカスタードクリームとアイス二種とミニケーキがこれでもかと盛られたクレープを見事なバランス感覚で片手で持っている。
昏色 イザヤ:「日常的には食べませんよ」
ウォル・バプト:「そうそう来れませんわよ。お高いですもの」
神戸サレ:「はい……!一度来てみたかったんです!」
ユージン・マディス:「頼むのは良いが、食べきれる分にしろよ・・・・・・」
ジャクリーン・テイラー:「流石に日常的という訳では無いかな。財布事情としてもスタイル維持的にもね」
昏色 イザヤ:「普段は一応清貧に過ごしています」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「一応言ったな」
ユージン・マディス:「たまの贅沢か! 絶好の機会というわけだな! 俺は!」
神戸サレ:「もしかして先生……甘いの苦手なんですか?」
ユージン・マディス:「糖分は徹夜作業の味方だ、食えんわけじゃないが・・・限度があるだろ」パンケーキ切る用の卓上のナイフを撫でている。
ユージン・マディス:申し訳程度に頼んだ皿を机の中心に向ける。「要らんから君らで分けろ」
昏色 イザヤ:「ん~~♪なんと、それは難儀ですね」ふふ、ふふふ。と笑みが漏れてる。少し怖い。
ユージン・マディス:「昏色は逆に絶好調そうだな・・・・・・」
ジャクリーン・テイラー:「そうなると、先生が食べるものが無くなってしまうが……。本当に良いのかい?」
昏色 イザヤ:「私は久しぶりの色彩ある食事に感動してます」さよならカロリーバー
ユージン・マディス:「これでちょうど良いくらいだ」香りの高級感が著しい紅茶と、付属のスコーンを食べている。
ジャクリーン・テイラー:「ふむ。そういうことなら遠慮なくいただいてしまおうか」
ジャクリーン・テイラー:いつの間にかクレープは常識的なサイズまで食べ進められている。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「後から食べたくなったら申し付けてくださいね」
ジャクリーン・テイラー:それはそれとして口元に着いたクリームをするりと親指で拭って舐めてもいるが。
昏色 イザヤ:「……沁みわたります」ありがたく食べてる。もきゅもきゅ
昏色 イザヤ:「今日は慌ただしかったですが……プラマイでかなりプラスかもしれませんね」アンジェリカの役者に会えるわ、クレープ奢ってもらえるわ。
神戸サレ:「確かに、こんな報酬が得られるなんて……!」
ユージン・マディス:「君もよく食べれるな・・・実習生。星室庁が近いからいつでも来られる場所ではあるが」
ジャクリーン・テイラー:「ああ。舞台を終えた後の甘味は一層甘美になる」
ウォル・バプト:「先生様々ですこと。やはりウチにも顧問がほしいですわね」
ジャクリーン・テイラー:「まして、元の味が良ければ格別だね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「若いですから」
ユージン・マディス:1/4ほどを切り分けて食べただけだが、既に若干胸焼けがする。
ユージン・マディス:「26をアラサー扱いするのは人道に反する行いだぞ・・・・・・」
ユージン・マディス:「まあ、今回みたいな事件ばかりならばいいんだがな」
ユージン・マディス:「剣が吸え、大きな被害もなく、丸く収まり、剣が吸え、終わった後ゆっくり時間が取れる」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「確かに、平和ではありましたね。偽物でしたし」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「ただ言っておきますけど、もうあれはジャクリーンさんに差し上げましたからね」
昏色 イザヤ:「そうですか?今回の事件だいぶ変でしたが…ああ、平和といえばそうですね」女子高生からしたら二十代後半はまぁまぁ上の認識だ。
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「それを吸ったら出るところに出てもらいますよ」
ジャクリーン・テイラー:「ふむ。私個人は別に構わないけれど」
ユージン・マディス:「俺に呼吸をするなというのか?!」
昏色 イザヤ:「女子の私物を吸うのは……絵的にまずいですよ、かなり」
神戸サレ:「だ、だめですよ~ イケナイ香りがします……」
ジャクリーン・テイラー:「まあ、その文章化だと確かに外聞は悪いけれどね……。先生にとっては情熱の表現方法の一つなんだろう?」
ユージン・マディス:「くっ、もっと鑑定に時間をかけるべきだったか・・・・・・!」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「監獄学園シェオルってご存じです……?」
ジャクリーン・テイラー:「なら私としては一概に否定する気はないよ。同じく情熱を傾ける物がある身としてね」
ジャクリーン・テイラー:「……いやしかし。そうだな」
ユージン・マディス:「そうだぞテイラー。劇も衣装も、真に良い物は五感で味わってこそだと思わないか?」
昏色 イザヤ:「良識」
ジャクリーン・テイラー:「その意見には賛成しよう。目で見るだけ、耳で聞くだけの劇は不完全であり、飾られるだけの衣装に真価は無い」
ジャクリーン・テイラー:「その上でだね、先生。もし一つ条件を飲んでもらえたら、あの剣を丸一日貸し出そうかと思うんだけど」
ユージン・マディス:「何・・・・・・?」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「あっダメですよ甘やかしたら」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「止められなくなるんですから」
昏色 イザヤ:「目の前でいかがわしい取引が……」
ユージン・マディス:身を乗り出す。「構わんぞ。国連との交渉以外なら大体やってもいい」
ジャクリーン・テイラー:「素晴らしい。なら、まずはちょっと席を立ってくれ」
ユージン・マディス:「?」
ユージン・マディス:大人しく椅子を引く。
ユージン・マディス:細身だが痩せた雰囲気はない。
ジャクリーン・テイラー:自分も席を立つと歩み寄り、肩や腕、腹などにぺたぺたと手を当てていく。
神戸サレ:「はわ……」
昏色 イザヤ:「……おぉ」
ジャクリーン・テイラー:「ふむ。やはり細身なだけで体格そのものはしっかりして……骨盤も流石に位置からして違いが……」
ユージン・マディス:「・・・おい、なんだ?」
ユージン・マディス:「まさか漫画家も兼任してるのか?」
ジャクリーン・テイラー:ブツブツと口の中で何かを呟きつつ一頻り確認をした後、今度は腕組みをしながら自身の口元に手を添える。
ユージン・マディス:以前にムセイオンの漫画家に似た対応をされたことがある。
ジャクリーン・テイラー:「容姿を考えれば悪役が……しかし、振る舞いなら喜劇もあうような……ああでも、剣が出てくる方が……」
昏色 イザヤ:二人の様子をチラチラ見てます。
ユージン・マディス:「今剣って言ったか?」カクテルパーティ効果!
ウォル・バプト:「睦み合いなら他所でやってくださる?」
ウォル・バプト:「甘味の肴にはくどいですわよ」
ジャクリーン・テイラー:「……うん!これで行こうか!」
ジャクリーン・テイラー:そういうと再び先生の肩に触れて――
ユージン・マディス:「生身の生徒とどうこうするほど、見境なくはないが・・・っ?」
ジャクリーン・テイラー:一瞬にして先生の服装が、細部に羽飾りをあしらった白銀の鎧へと代わる。
ユージン・マディス:「・・・・・・は!?」
ジャクリーン・テイラー:「ふむ、見立て通りだね。重装にしてしまうとせっかくの男性らしい骨格が映えないから軽装にしたんだ」
ユージン・マディス:「おい待て、俺は鍛冶屋だ。鎧は仕立てない。何させるつもりだ」
神戸サレ:「わあ……」
昏色 イザヤ:「あ、いいですね」
昏色 イザヤ:これはなかなか……とぶつぶつ言っている。
ジャクリーン・テイラー:「金属は手甲と足部分で十分。顔も見せたいから兜は前当て無し。そしてなんといってもこの光沢ある生地!」
ジャクリーン・テイラー:「これは絶対にサスで照らせば映える。特に初登場は高所からになるしね」 ウキウキでまくし立てていて完全に聞こえてない。
ユージン・マディス:「白馬は出す、服は変える、武器もゼロから出してくる、妙な奴だとは思っていたが・・・」
ユージン・マディス:「テイラー、君まさか本当に仕立屋の方がメインだってのか?」
ジャクリーン・テイラー:「何を言う!私の本業はあくまで役者だとも!」 矜持に関わる発言だからか、ようやく耳に届いた。
昏色 イザヤ:「なかなか似合ってますよ。かなり好きな造形です」
ユージン・マディス:「だが人の話を聞かないタイプだな・・・・・・共感できる!」
ユージン・マディス:ユージンも人の話を聞かないタイプだ。
ジャクリーン・テイラー:「しかし、本業だけが情熱を傾けるものであるかは全く別の話だ。先生が先生であると同時に鍛冶屋であるようにね」
ジャクリーン・テイラー:「いや、先生の場合どちらが本業かは知らないけども」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「そこで意気投合してほしくないんですが……」
ユージン・マディス:「鍛冶屋が本業だ。先生は成り行きでしかない。それとシスターがそんな軽くていいのか昏色」
神戸サレ:「これが本物のシスター……勉強になります」
ウォル・バプト:「うちの部員に悪影響が出ているので辞めてくださいまし」
昏色 イザヤ:「シスターの前に女子なので……んん、私のことはいいじゃないですか」
ジャクリーン・テイラー:「ともあれ。私からしてみれば、自分が役者であることと衣装・道具・舞台装置・演出その他が私の心を捉えて離さないことは全く別の話なのさ」
ユージン・マディス:「欲張りな奴め。・・・・・・もっとも、芸術家なんて皆そうか」
ユージン・マディス:「ところで、良いから戻せ」
ジャクリーン・テイラー:「そして、こうして似合うと感じた衣装をプロデュースしたいという気持ちも間違いなく私の欲望願いだと胸を張ろう」
ジャクリーン・テイラー:「ええ……。まだ3分も経ってないじゃないか、先生」
神戸サレ:「つ、次は何にします……?」
ジャクリーン・テイラー:「いや、次はキミの番だサレ」
ユージン・マディス:「重・・・くはないな。どういう構造になってるんだと興味はなくはないが、流石に場違いかどうかくらいは分かるわ!」
神戸サレ:「はえっ!?」
昏色 イザヤ:「スーツ、礼服系行きましょう……あ」
ユージン・マディス:「よしそうだ。着せ替えはそちらの見目麗しき女子共に移せ」
ジャクリーン・テイラー:「キミにはエルザの服を着てほしい。この舞台におけるヒロイン役だ」
神戸サレ:「え?え?」
ウォル・バプト:「いい機会ですわ。着ればよろしいじゃありませんの」
ジャクリーン・テイラー:「大人しく少し夢見がちな面もあり、周囲の思惑に翻弄される年相応の少女……この中ならば特にキミが相応しいだろう」
昏色 イザヤ:「あ、良い……見たいですね」
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「半分褒めてないですね」
神戸サレ:「でも私なんかが……」ぎゅっと拳を握る。「……」
神戸サレ:「……い、いえ」
神戸サレ:「お、お願いします……!」深々と頭を下げる。
ジャクリーン・テイラー:「素晴らしい。キミのその勇気に応える衣装に仕上げて見せるとも」
ウォル・バプト:「おや。ずいぶんと変わりましたわね」
ジャクリーン・テイラー:「それと、イザヤからのリクエストはスーツに礼服だね?それなら『ローリングエン』の次は『仮面舞踏会』で行こう」
昏色 イザヤ:パチパチ←謎の拍手
ヤナ・ヤーコヴレヴナ:「これ止まりそうにないですね。出禁にならなければいいですけど……」紅茶を飲んでくつろいでいる。
ユージン・マディス:(これ放置すれば君の番だと思うが、巻き込まれて欲しいので黙っておくとする)
昏色 イザヤ:「今日、すごいいい日かもしれません」
ユージン・マディス:「それは結構なことだ」ガッチャガッチャガッチャ鎧の音を立てながら、静かに溜息をついた。
ジャクリーン・テイラー:「アレにするなら、この場の全員でも主要人物には足りないか……?もし必要なら暇そうな知り合いにでも声をかけるか」
昏色 イザヤ:「感謝いたします」祈ってる。やはり日頃の行いだろうか。
GM:君たちはそうして、欲望のままに振る舞えることだろう。
GM:だが、それには代償があるのかもしれない。
GM:あるいは、この騒ぎを上に知られお咎めを受けることかもしれないし。
GM:あるいは、多額の飲食代の請求かもしれない。
GM:ともかくそうならぬためには、狂気的とまでは踏み込まず、程々に抑えることが肝要なのかもしれない。

『振る舞うこと胡蝶剣のごとく』 終

本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.

二次創作ステージ『オーヴァード・ノヴァ』については
まとめwikiを参照下さい。
OveredNOVA

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