玻璃の羽織は華やいで


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裁原将斗キャラシート(PC1:馴染)
星宮静香キャラシート(PC2:クオンタム)
足立士遊キャラシート(PC3:白金)
玖次咲キャラシート(PC4:ははは)

【Index】

◆Opening01/裁原将斗
◆Opening02/星宮静香
◆Opening03/足立士遊
◆Opening04/玖次咲
◆Middlephase01
◆Middlephase02
◆Middlephase03
◆Middlephase04
◆Middlephase05
◆Middlephase06
◆Middlephase07
◆Middlephase08
◆Middlephase09
◆Middlephase10
◆Climax/玻璃の羽織は華やいで
◆Ending01/玖次咲
◆Ending02/足立士遊
◆Ending03/星宮静香
◆Ending04/裁原将斗

GM:それでは、セッションを開始しましょう。
GM:まずは自己紹介をお願いします。PC順ね。
裁原将斗:つまりPC1であるところの俺の出番ということだ。
裁原将斗キャラシート
裁原将斗:裁原将斗です。カヴァーが高校生のUGNエージェント。
裁原将斗:若年だからと軽んじられたりしないように、本人は努めて冷静に振る舞っていますが、その内心は歳相応かそれよりちょっと若いくらい。
裁原将斗:結構正義感のある少年で、人々の日常を守ることを第一に、日々FHと戦っています。高校への潜入や各地での転戦のため、友達はUGN関係の年上のひとばっかりだ。
裁原将斗:戦闘においては、ハヌマーンシンドロームに呼応して威力を発揮する斧頭を持つ、短めのバルディッシュを両手に携えて戦います。敵を鋏み込んで両断する様から、ついたコードネームがアトロポス。
GM:ハサミ!
裁原将斗:性能としては、とにかくダイスをいっぱいふりたいなあという気持ちを体現し、いっぱいダイスを振って判定し、いっぱいダイスを振ってダメージを出し、最大6個振り直す前衛です。両手に斧。
裁原将斗:悪魔の力ことエンチャントの重ねがけでダイス数を確保しつつ、固定値も確保できたので、結構楽しく強いのでは? と自画自賛したい気分ですが、自画自賛は実際に動かして活躍してからにしたいと思います。
GM:そんなに振り直すことある……?
裁原将斗:わからない……でもいっぱい振りたかったから……
裁原将斗:という感じでPC1をやりに来たPC1でした。守りたい、この日常。よろしくお願いします!
GM:まもって!
GM:ハンドアウトはこれ!
PC1(裁原将斗)用ハンドアウト
シナリオロイス:株木真美奈 推奨感情:好意/隔意
株木真美奈は、あなたの幼馴染だ。当時は、少なからず親しい関係にあった。
長期入院していたという彼女と、あなたは久々に再会した。
しかし、どこか態度が今までとは違うように感じられるのであった。
その違和を確かめる暇もなく、あなたは街で起きる怪事件の調査を命じられる。
裁原将斗:関係性は考えてきました。
裁原将斗:小学校の頃はマンションの部屋が隣同士で、母親同士も意気投合してその縁で遊んだりしてたんですけど
裁原将斗:ある時同級生(同じマンションに住んでる)に好きなんだろーって冷やかされて、つい「好きじゃねーしこんなブス!」と言ってしまったところ
裁原将斗:母親にメッチャ叱られて、母親同伴で謝罪に行って、これからもいっぱい仲良くするという約束の上で許してもらった仲です。
裁原将斗:ただ、中学入る直前に家の都合で引っ越しになってしまい、関係はそれきり。
裁原将斗:一方、裁原自身は中学に入ってすぐオーヴァード覚醒したので、彼女との思い出は裁原にとって無知だった自分の最後の日常のメモリーとしてキラキラしています。
裁原将斗:今回は5年振りの再会です。どんな顔すりゃいいんだろ……
GM:ちょっと一点だけこっちの都合で修正させてほしいんですが
裁原将斗:いくらでも修正してくれ!
裁原将斗:男子に修正されると心折れるかも
GM:母親は幼い頃に亡くなってるので、父子家庭だった株木家に対して気を揉んで
GM:なんかこう遊んだりしてた感じでどうでしょう
裁原将斗:分かりました。うちの母さんがおせっかい焼きだったんだな。
裁原将斗:娘みたいに可愛がって……うちにお嫁に来る? とか言って……なっ何言ってんだよお母さん!
裁原将斗:はい
GM:じゃあそういう感じです!再会の喜びを分かち合ってね!
GM:次!PC2おねがいします。
星宮静香:はーい
星宮静香:立ち絵はこっちにしようっと。
星宮静香:星宮です。UGNチルドレンです。
星宮静香:立ち絵からも分かる通り(?)、真面目でちょっと口うるさい学級委員長みたいな子です。
星宮静香:不まじめな人を見たら年上でも説教しにいきそう。
星宮静香:モルフェウス錬金術師の妹がいて、こっちもモルフェウス/ブラックドッグではあるのですが
星宮静香:妹と違って錬成の才能に乏しいので、大火力の試作型レールガン(レッドテンペスト)を持ち歩いてます。
星宮静香キャラシート
星宮静香:キャラシ貼ってないじゃん!
星宮静香:戦闘面も、とにかくレッドテンペストを撃つだけ。クライマックスはレッドテンペストをポルターガイストし、火力が二倍になります。
星宮静香:でっかい銃をガチャガチャ持ち歩くのがとにかくイヤでイヤで仕方がないので、錬成の才能ある人が妬ましいです。このセッションにはいないみたいでよかった……。
星宮静香:そんな感じです。彼氏はいません。いいの私は仕事を頑張るから!
GM:妹より強くない……?
GM:了解でーす。ハンドアウトを貼るね。
星宮静香:バックファイアが怖いょ……
PC2(星宮静香)用ハンドアウト
シナリオロイス:“アトロポス”裁原将斗 推奨感情:連帯感/警戒
あなたの目下の心配事は、友人である株木真美奈の様子がおかしいことだ。
裁原将斗が彼女と会ってからだ。彼になにか原因があるのではないか?
そんな折、あなたは裁原将斗と共に、街で起きる怪事件の調査を命じられる。
今は事件の解決を優先するべきだ。たとえ誰と組もうとも。
GM:怪しいやつを怪しんで下さい
星宮静香:ううーん怪しい
星宮静香:斧とか使ってそう
裁原将斗:山賊は素晴らしいぞ
星宮静香:そうだ、山賊もよまなきゃ・・
GM:とにかく今は事件に集中しなさいね!
GM:そういうハンドアウトです。
星宮静香:します!
GM:次はPC3!おねがいします!
足立士遊:はーい。
足立士遊:PC3の足立士遊でーす。
足立士遊キャラシート
足立士遊:ちょっと軽薄だけど信義に篤い高校生イリーガルです。正義感は強いけど、敵を陥れたり、濡れ手に粟の卑怯な手段とか大好き、誰が呼んだか、足立の卑劣漢。
足立士遊:ただし、本人は直接暴力を得意としてるので回りくどい策は不向きなんですけどね。
足立士遊:性能は亜純血 疾風迅雷バリクラマシラマンです!一撃だけなら最強と言っても過言ではない、きっと。
足立士遊:120%になれば鮮血の旋風っていう範囲邪毒剣も撃てます。そこまで追いつめられたくないけどね。
足立士遊:得物の黒塗りの木刀を手に今日も青春と事件解決に頑張ります。こんくらい?
GM:OK!じゃあハンドアウトをば。
PC3(足立士遊)用ハンドアウト
シナリオロイス:“テンプス・フーギット”早原杏弥 推奨感情:執着/恐怖
あなたはUGNの“テンプス・フーギット”早原杏弥とともに任務をこなす日々だ。
最近、この街で活動するFHは“メトシェラ”という研究セルだが、
彼らの拠点を特定しても既に逃げられており、なかなか尻尾を掴ませてはくれない。
追い続けるだけでは限界があり、やり方を変える必要があるかも知れない。
GM:なかなか捕まりません
足立士遊:やったぜ、相棒がいるー。
足立士遊:つまり、足ではなく頭を使って追いつめろ。ってことですね!
GM:そういうこと!
足立士遊:大丈夫、情報や調達にも経験点を多少は振っています!頑張りますよー。
GM:頑張るんだよ……では最後!PC4!
玖次咲:いえいやー
玖次咲:PC4の玖次咲(くつぐ・さき)です!
玖次咲キャラシート
玖次咲:過去に覚醒した時の事件がきっかけで、日常と疎遠になっちゃって、そのままずるずると引きこもってたらUGNに引っ張り出された系エージェントです
玖次咲:多分、ヒロインに「近寄らないでバケモノ!」されたら上手いことも言えず「あ、うん、ごめん……(しょぼーん)」ってなったんでしょう。
GM:かわいそう
玖次咲:そんな感じでコミュ障気味なのはあるけど、なんだかんだUGNに恩義はあるし、自分が失ってしまったものを守りたい気持ちとかはあるので仕事は頑張るよな人。
玖次咲:学生時代からハッカーとかやってたので、情報収集とかの後方支援の方が得意だぞ。今回の任務もきっとそういう実力に期待されて送り込まれたのだろう。
玖次咲:戦闘の性能に関しては、とにかくデバフをつけることオンリー。本人だけでは何一つダメージを与えることすらできないぞ!
玖次咲:よし、そんな感じです。
GM:OK!ではハンドアウトね。
PC4(玖次咲)用ハンドアウト
ロイス:“ストームスケール”株木大嗣 推奨感情:尽力/猜疑心
あなたは外部からある街の支部に赴いたUGNワークスだ。
支部からFHへの情報漏えいが疑われており、あなたはその捜査に呼ばれた。
表向きは怪事件の解決だ。他の支部員に知られてはいけない。
たとえ支部長の“ストームスケール”株木大嗣相手にもだ。
GM:秘密だからな
玖次咲:一体誰が裏切り者なんだ……? PC仲間にすら秘密の任務だぜ~
GM:ちゃんと任務をこなすんだぞ
玖次咲:へへっ、任せてくださいよ~
GM:それではトレーラーを貼りつつ始めます。
■トレーラー 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。

だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた――

平和な街で、ある時を境に多発する怪事件。
幸いにも被害は出ていないものの、レネゲイドの隠匿という観点では看過できるものではなく。
調査に赴く人員達をあざ笑うように、状況は混迷の一途を辿る。
それは果たして、FH“メトシェラ”セルの策謀か。UGN支部の背信か。

怪事件の中心には、一人の少女の姿があった。
株木真美奈――彼女の心が羽織るもの、それは。

その身を傷つける刃であるのか。
秘めた一片の言の葉であるのか。
玻璃のように易く破られるものか。

ダブルクロス The 3rd Edition『玻璃の羽織は華やいで』

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

【Opening01/裁原将斗】

GM:オープニングに入ります。PC番号順にやりましょう。
GM:裁原くんのOPから。
GM:登場をお願いします。
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:35->39)
裁原将斗:PC1なので1番目!

GM:某市 公立高校
GM:あなたは現在、新たな高校への転入手続きを行っているところだ。
GM:この街で与えられた任務は、市内全域で確認されている、怪現象の調査。
GM:場所も犯人も特定できていないのであれば、入れる場所は多いに越したことはない。
GM:学内の調査と、不審でない身分を手に入れるためのものだ。
裁原将斗:書類は漏れなく記入し、丁寧に揃えてある。手慣れたものだ。
GM:手続自体は滞りなく終わる。UGNから用意された書類は完璧だ。
GM:今は、折角だから校内を見て回ったら?という勧めに応じたところ。
GM:来客用、の名札さえあれば、自由に校内を見て回れるそうだ。
裁原将斗:応じます。下階から順に歩いて回ろう
裁原将斗:(……学校という閉鎖空間。反して人の目は多く、場所として見ると狭く、怪奇に繋がる何かがある確率は低い)
裁原将斗:(……普通であれば、だ。市内全域で発生が確認された現象の、その原因が未だ知れてないとなれば)
裁原将斗:(こういう『普通でない所』まで網を張っておく必要がある……) 思い巡らせながら、悪目立ちしない程度に校内を観察して周ります
GM:そうやって校内を回るあなたの前に、一人の少女が通り掛かる。
GM:知らぬ顔ではない。5年前の面影をはっきりと残している――
裁原将斗:足を止める。目をにわかに見開く
株木真美奈:ノートを抱えて、廊下をゆっくりと歩く。
GM:株木真美奈。あなたの小学校時代の幼馴染。
裁原将斗:見開いた目でその顔を確かめるように見る。人違いでは、ない。違えようがない。
裁原将斗:「なあ、マミっ……」 思わず手を伸ばして呼び止める
株木真美奈:顔を上げて、裁原将斗を見る。「……えっ」
裁原将斗:「……いや……」 が、すぐ我に返る。口を衝いて出た幼い呼び名。気の緩みだ
裁原将斗:「…………株木真美奈……だよな?」 一呼吸置いて、努めて冷静に尋ねる
株木真美奈:「……うん。裁原……将斗?」
裁原将斗:「……ああ。裁原だ」 間違いではない。本当は、尋ねるまでもなく確信していたことだ
裁原将斗:「えーと……あー、久しぶり。高校、ここだったんだな」
株木真美奈:「久しぶり……5年ぶりだよね」
株木真美奈:「うん。退院してからは、ここに。お父さんの職場と近いからって」
裁原将斗:「退院……」
株木真美奈:「ちょっと交通事故に遭って。しばらく、入院してたの」
株木真美奈:「将斗は?どうしてここに?」
裁原将斗:「ああ、そうなのか。もう大丈夫なのか……いや、大丈夫だから退院したのか」
裁原将斗:「俺も、親の仕事の都合で、またこっち戻ってきて。色々ハンパな時期なんだけど、まあ」 頭を掻き、目をそらす。普段、高校生のカヴァーを演じるようにはやれていない自覚がある
株木真美奈:「そっか。じゃあ、一緒のクラスになるかもね。そしたら、色々な思い出話が出来るのかな」
株木真美奈:「忘れてたことも、色々思い出せる」
裁原将斗:「思い出話って、まあ……できるだろう。思い出はあるんだし、イヤってほど……」
裁原将斗:「……忘れてたこと?」
株木真美奈:「だって、随分と前の話なんだよ?覚えてないことだって、一杯ある」
GM:あなたの知る株木真美奈の印象とは、ずいぶんと違うように思える。
GM:当時の彼女は、もっと活発だった。あなた自身を振り回すくらいには。
裁原将斗:「そりゃそうだ。まあ、俺だってそんなたくさん色々思い出せるワケじゃないけど……」 違和感を覚えつつも、話は続ける
裁原将斗:ちなみに、これも気恥ずかしさから出た嘘だ。彼女との記憶は、自分の日常の最後の記憶。思い出して語れることなど、いくらでもある
裁原将斗:(まあ、何年も会わなきゃ性格も変わるか? 入院してたってんだしな……)
株木真美奈:ずい、と近くに寄り。あなたの顔を眺める。
裁原将斗:少し動揺するが、引いたりはしない。見返す 「なんだよ。どうした」
株木真美奈:「5年前、あなたのことが好きだったらしいんだけど」
株木真美奈:「今見ても、よく分からない」
裁原将斗:「は」
裁原将斗:「……マミ?」 唇に親しんだ名で、思わず聞き返す
株木真美奈:「どうしたの、将斗?」
GM:あなたの記憶の限りでは、彼女はあなたのことをマサくん、と呼んでいた。
裁原将斗:「…………」 違和感ばかりが募る。募り積もる。ざわざわと胸騒ぎがする……一方で
裁原将斗:そんなものかもしれない、と思う自分がいる。五年。その間に、彼女は日常を生きてきた。愛嬌は遺したまま、記憶の中よりずっと大人っぽく、綺麗になって
裁原将斗:だから、一つ息を吐いて、戻る。自分の務めのためのカヴァーへ
裁原将斗:「……俺、こっち越してきたばっかだから」
裁原将斗:「もしかしたら、色々聞くかもしれない。その時はよろしく頼む」
株木真美奈:「うん。教えられることは、教えるね」
株木真美奈:「よろしく、将斗」
裁原将斗:「ああ、よろしく」
裁原将斗:……あのキラキラとした記憶が。思い出が。あるいはあの日々、彼女に向けていた感情が、果たして恋と呼べるものだったのか、裁原将斗には分からない。
裁原将斗:分からないが、ただ――今の自分が抱く感情は、きっと。
裁原将斗:(……きっと失恋ってこんな感じなんだろうな)

GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ。
裁原将斗:これは 株木チャンに慕情/○隔意にしておきましょう

【Opening02/星宮静香】

GM:OK!では星宮さんのオープニングへ。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:33->38)

GM:某市 公立高校
GM:数日前、あなたのクラスに転校生が来た。
GM:ただの転校生ではないことは、支部より連絡を受けている。あなたと同じオーヴァードだ。
GM:裁原将斗という、UGNエージェント。
GM:それ以来。
GM:――昼休み。
GM:あなたは友人と一緒に、昼食を食べている。
GM:株木真美奈という、非オーヴァードの少女だ。
株木真美奈:「……」弁当に手を付けず、頬杖をついてどこかを見ている。
星宮静香:「……?」 卵焼きをもぐもぐしながらそちらを見る。
星宮静香:「真美奈? 食べないの?」
株木真美奈:「え?ああ、うん。忘れてた」
星宮静香:「苦手なおかずあった? だめだよ、好き嫌いしたら栄養が……」
株木真美奈:いそいそと箸をつける。
株木真美奈:「ううん。自分で作ってるから、そういうのは無いけど」
星宮静香:「忘れてたって。なんか変なの」
星宮静香:「宇宙人みたいだよ。"人間には空腹というものがあるのを忘れていた"みたいな?」
株木真美奈:「何それ。食べないと、お腹鳴っちゃうよ」
株木真美奈:再び手を止めて、男子グループの方を見ている。
星宮静香:「私は食べてるわよ。誰かさんと違って」 ちらりと視線を追います。
GM:数人の男子が飯を食ったり食わずに遊んでたりしていますね。裁原将斗の姿もある。
星宮静香:「……ねえ。私の気のせいじゃないと思うんだけど」
星宮静香:「この間から、ずーっとあの男子グループのほう見てない?」
星宮静香:「そんなに気になるの? あの転校生」
株木真美奈:「え?ああ、そっか。見てたんだ」
株木真美奈:「おかしいな。そんな必要ないのに」再び弁当に視線を戻す。
星宮静香:「ほんとに大丈夫?やっぱりなんかおかしいよ」
星宮静香:「体調悪いのに無理して学校来てたりしない? だめよ、休む時は休まないと」
株木真美奈:「大丈夫だよ。体調が悪いわけじゃない」
星宮静香:「ならいいけど……」 ミニトマトを口に放り込む。
GM:しばらく弁当を食べているが、視線は三たびあちらへ。
星宮静香:「……」 黙々とお弁当を食べながら、その様子を観察してます。あからさまに様子がおかしくなったのは裁原が転校してきてからだ。
GM:そうですね。それまでは寡黙でクールではあったが、真面目な普通の少女であった。
星宮静香:裁原くんについても、なんか特別な報告は受けてないですよね。女の子に嫌がらせをするのが趣味だとか。
GM:そうですね。もしかしたら巧妙に隠しているだけかも知れませんが……
星宮静香:(うーん。エージェント、なんだよね。とくべつ素行が悪いとかそういう情報はなかったし……)
星宮静香:(真美奈の前で得意げにエフェクトを使ったとか……)
星宮静香:(……ううーん、なんだろう。わからん!)
星宮静香:「ほら真美奈、いつまでも余所見しないの。おべんと食べるなら食べる、ぼーっとするならぼーっとする、どっちかにする!」
株木真美奈:「え、またしてた?」
星宮静香:「してた! えー嘘、そこまで自覚ないの……!?」
株木真美奈:「……あ」
株木真美奈:「砂糖と塩、間違えてる。お父さんに怒られる」
星宮静香:「あ、そうか。お父さんのお弁当も作ってるんだっけ?」
株木真美奈:「うん。毎日」
株木真美奈:「お父さんの仕事は知らないけど、頑張ってるらしいから」
星宮静香:「やっぱりぼーっとしすぎなんだって。毎日料理してればそうそう間違えないでしょ、お砂糖とお塩」
株木真美奈:「そうかな?」
GM:星宮さんは、彼女のお父さんの仕事は知っている。
星宮静香:知ってる!
GM:株木大嗣。UGN支部長。
GM:あなたの現在の上司にあたる。
星宮静香:「あー。親の仕事って、結構知らないものだよね。聞いて何か楽しいものでもないし」
星宮静香:「でも真美奈のお父さん、きっと毎日うれしいと思うな。娘がお弁当作ってくれるんだから」
星宮静香:「お父さんのためにも、明日は間違えちゃだめよ。お砂糖とお塩」
株木真美奈:「……うん。それは喜んでくれてる」
株木真美奈:「……うん。間違えないようにもする」
星宮静香:「…………」 男子グループの方を見る。
星宮静香:「ね。やっぱり、あの転校生と何かあったの?」
星宮静香:「裁原くんだっけ。彼が来てからだよ、ぼんやりしだしたの」
星宮静香:「大丈夫? いじめとか、いやがらせとか……もしそういうのがあったら、私がかわりに文句言ってあげるけど!」
株木真美奈:「やっぱりそうなのかな」
星宮静香:「そうです」 大きく頷く。
株木真美奈:「いじめとかじゃないけど……将斗、小学校の頃の、幼馴染なの」
星宮静香:「ふーん、おさななじ……えっ幼馴染?」
株木真美奈:「だから、見ちゃうのはおかしくない。きっとそれだけ」
星宮静香:「あっ、そ、そうなんだ。それは……うん。おかしくないね。おかしくない」
星宮静香:幼馴染の男女と言えば、恋愛だ。そういう経験が皆無な自分としては、恋愛相談でもされたらすごく困る!
星宮静香:「そっか、そっか。そういう事ならうん、私も気にしないでおこうかな」
星宮静香:「思う存分チラチラしなさい。お弁当食べるのを忘れない程度にね」
株木真美奈:「さっきと言ってること違うけど、静香、なんかおかしくない?」
星宮静香:「はっ!?お、おかしくないでしょ!全然おかしくない!」
星宮静香:「いいからはやく食べちゃいなさい。お昼休み終わっちゃうよ、もう」
星宮静香:デザートがわりのミニトマトを口に放り込み、自分はちゃかちゃかお弁当箱を片付けはじめる。

GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ。
星宮静香:シナリオロイスをとろうっと。
星宮静香:-転校生/“アトロポス”裁原将斗/連帯感/○警戒/ロイス
GM:いっぱい警戒するんだよ
星宮静香:(……これだけ視線向けられてて、肝心の裁原くんは何も気づいてないのかなあ)
星宮静香:(もしそうなら、鈍感体質にも程があるでしょ)
星宮静香:みたいな事を考えながら、その日は一日裁原くんをじーっと観察しつづけました。

GM:次は足立くんのOP!
足立士遊:YES!
足立士遊:1d10+32
(1D10+32) → 4[4]+32 → 36



【Opening03/足立士遊】

GM:市内 繁華街 路地裏
GM:足立士遊は、その路地裏を歩いている。
GM:目的地は、ある貸ビルの一フロア。
GM:そこに、FHセル“メトシェラ”の拠点の一つがあるとの情報を得たためだ。
早原杏弥:「いい?手早く、迅速に、早急に」
GM:あなたの隣には、UGNエージェント、“テンプス・フーギット”早原杏弥。
早原杏弥:「1人も逃しちゃダメ……と言いたいところだけど、現実的には無理そうだから逆」
早原杏弥:「1人は確保して。多いに越したことはないけど」
足立士遊:「ああ、手が早いってのは良く言われるね。そっちの方は成果は低いけど、お仕事の方は真剣にやりますよ。っと」
足立士遊:「木刀だけどね」
足立士遊:スカした感じで髪をかきあげて応える。
早原杏弥:「無駄話はそれで終わりね?じゃあ、突入」
早原杏弥:廃ビルにたどり着くやいなや、ワーディングを貼りながらドアを打ち破る。
足立士遊:「流されたよ。結構笑えるジョークだと思うんだけど」
早原杏弥:またたく間に内部に突入していった。「遅れないで」
足立士遊:「1人でいいわけ?こういう時に逃げ遅れる奴って、なんか知ってそうにない感じすっけどね」言いながら、こちらも駆けよう。
足立士遊:軽功を駆使し、突入する早原さんの邪魔にならないように壁を疾駆する。
GM:内部に入ると、彼女は立ち尽くして停まっている。
足立士遊:突入すれば、こちらも即座に部屋の中を見回す。
早原杏弥:「……くそ」
GM:部屋には既になにもない。
足立士遊:「あら。足が早いことで。誰もいなけりゃ手も出せないね、こりゃ」
早原杏弥:「……研究資材を含めたら、そんなにフットワークが軽く動けるわけもないのに」
足立士遊:「情報間違ってたんじゃない?」
早原杏弥:「一足どころじゃなくこっちが遅れてる……?いや、むしろこれは……」
早原杏弥:「何度も何度も間違えるわけ無いでしょう。これで何度目よ?」
足立士遊:「ふむ」指折り数えてみましょうか。
早原杏弥:「いちいち数えなくていいから」
足立士遊:「いや、だって、言いたくないでしょ。情報が洩れてるぜ、姐さん。ってさ」
足立士遊:「空振りするたびに俺はこうしてデートできるから悪い気はしてない。って自分を慰められるけど、姐さんはそうはいかない」
足立士遊:「本職だからね」
早原杏弥:「……いい加減うんざりしてきたわ」
足立士遊:「俺と組むのが?」
足立士遊:軽い冗談を飛ばす。
早原杏弥:「そうね。そっちもあるかもしれない」
早原杏弥:「……冗談よ。信頼してるわ。あなたが発信源でない限りはね」
足立士遊:「神に誓ってもいいぜ」
足立士遊:「なにせ、俺に得がない。UGNを売って良い事なんてなぁ、ないって」
足立士遊:「潔白を証明するのにゆっくり尋問とかするなら、そこそこ歓迎だけど」
足立士遊:馬鹿な事言いながら部屋を探索などしてみよう。
早原杏弥:「……どうだか。まあいいわ。こんなところで話しててもしょうがないもの」
早原杏弥:「本当になにもないわね」
GM:部屋を探索する場合、知覚6の判定を。
足立士遊:2dx
(2R10[10]) → 6[1,6] → 6

GM:OK。じゃあぎりぎり分かります。
GM:ホコリの跡や壁紙の焼け方を鑑みるに、部屋の中になんらかの大型の機材が置かれていたであろうことは想像に難くないです。
GM:まさか家電というわけでもないでしょう。過去、何らかの研究設備であったことはある程度確からしいと推定できる。
足立士遊:「研究資材は確かにあったみたいだ、ほら、そこ」黒塗りの木刀で大型機材が置かれていたであろう場所を指す。
早原杏弥:「情報が古いってこと?」
足立士遊:「どうだろうね。バロールあたりなら能力でさっさと持ち出せるにしても」
足立士遊:「慌てて引き払った様子って感じではないんじゃない?俺は情報向きの人間じゃないからよくわからない。ただ、情報は確かでは『あった』」
早原杏弥:「結局、何もわからないと一緒じゃない」明らかに苛立っている。
足立士遊:「面目ない」
足立士遊:「で、姐さん、これからどうする?」
早原杏弥:「回収できるものがない以上、支部に戻るしかないわね……例の怪現象のこともあるし」
早原杏弥:「そっちの捜査が優先になるのかしら。忌々しい」
足立士遊:「俺と飯食ってから戻るに一票。…怪現象?」
早原杏弥:「知らないなら、それの説明も支部でするしかないわね。支部で」
早原杏弥:「さっさと戻る。無駄は嫌いよ」
足立士遊:「飯屋ででもよくない?」
早原杏弥:「情報が漏れるでしょう」
足立士遊:「俺の部屋とか姐さんの部屋って言わないだけ、学習したと思うんだけど」
足立士遊:黒塗りの木刀を背中に回し肘で抑えてストレッチなどして
足立士遊:「はいはい、何か言われる前に謝っておきますよ。冗談ですんで、支部行きましょう、支部」

GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ
足立士遊:早原杏弥 連帯感〇/脅威 で
GM:OK!

【Opening04/玖次咲】

GM:では次は玖次くんのOP!
玖次咲:いよっしゃー
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+8(1d10->8)した

GM:某市 UGN支部 支部長室
GM:あなたは現在、某市のUGN支部へ招聘されていた。
GM:支部長室に入ると、まず目を引くのは大量の写真立てだ。
玖次咲:「……うぉ」あまりの様相に思わず小さく声に出る
GM:被写体は同じ。可愛らしい少女だ。
株木大嗣:「やあ、君が“メビウスコイン”君か。よく来てくれたね」席に座る、中年の男性が手を挙げる。
株木大嗣:「私が支部長の“ストームスケール”株木大嗣だ。まあそのへんのソファにかけてくれ」弁当を食べている。
玖次咲:「あ……(写真立てから視線を男性に移し)はい。“メビウスコイン”玖次咲です」
株木大嗣:「すまないね、今ちょうど昼食中でね。君はもう済ませてるかい?」
玖次咲:「えー……っと、その、失礼します……」ちょっとおどおどしながら腰掛ける
玖次咲:「あ、はい、一応ここに来る前に」
株木大嗣:可愛らしいパッケージの弁当箱を片手に食べている。
株木大嗣:「そうか、じゃあ名残惜しいが後にするか……」
玖次咲:「あ、いえいえ、どうぞ。お構いなく」
株木大嗣:「あっ本当かい?じゃあ遠慮なく……いやさ、これ娘が作ってくれるんだよ……いい子だろう?」
株木大嗣:「ほら、写真も見てくれよ写真。可愛いだろ?私に似なくて本当に良かった」
玖次咲:「あ、そう……っすね。とても可愛らしく……はい」
玖次咲:(娘さんのことになるとめっちゃ早口だなこの人……)
株木大嗣:「ほら、これこれ!このときは大変だったんだ……帽子が風に飛ばされたとかでわんわん泣き出して……」
玖次咲:「はは……」愛想笑いを浮かべながら、とりあえず話を聞く
株木大嗣:ひとしきりの写真を紹介し終えた後。
株木大嗣:「ごほん。君に来てもらったのは他でもない。この市内で起きる怪現象の調査だ」
玖次咲:「はい……。一応、そう言われて……。詳しく、聞かせてもらえますか」
玖次咲:(……とりあえず、表向きは)
株木大嗣:「ああ、最近市街で聞こえるはずのない音が聞こえる、との報告が頻発していてね」
株木大嗣:「特に被害は出ていないんだが……なにぶん”ありえない”現象だ」
玖次咲:「……」ふんふんと聞いている
株木大嗣:「市民をごまかし続けるにも限界がある。原因を究明して解決したいのだが」
株木大嗣:「未だに分からずじまいでね。調査に長けたエージェントを要請していたんだ」
株木大嗣:「それが君だ。頼むよ。このままでは娘も夜安心して眠れなくなるかも知れない」
玖次咲:「なるほど……。そういうことで、自分に白羽の矢が立った……と」
玖次咲:「娘さん……あぁ……はい。そうですね、無辜の市民を守るのも、我々の務めですからね、はい」
株木大嗣:「おお!期待しているよ!“メビウスコイン”君!」立ち上がり、君の肩をバンバンと叩く。
株木大嗣:力は強い。
玖次咲:「う、うおぉ、は、はは……いやぁ、はは……任せてくださいよ」叩かれてめっちゃぐらぐら揺らぐ。明らかに体幹が貧弱
玖次咲:「あ、あー……そういえば」ぐらぐら揺れながら
株木大嗣:「うっ……さてはこれは塩と砂糖を間違えたな……?ん?どうした?」
玖次咲:「この地域、FHの活動ってどんな感じなんですかね……? レネゲイド系の怪現象なら、こう、そいつらが何かしてるかも……ってあるじゃないですか」
株木大嗣:「“メトシェラ”というセルがこの市内で活動している。そいつらの仕業の可能性は大いにあるな」
株木大嗣:「研究セルらしく、こちらに積極的に被害をもたらしたことはないが……警戒に越したことはあるまい」
玖次咲:「ふぅ……む。そっすね……」
玖次咲:(ん、んんー……。これ、どこまでつっこんでいいかわかんねぇなぁ……!)
玖次咲:(なんで、こんな任務僕に任せるかなぁ……! 胃が重い……!)
株木大嗣:「ん?どうした?腹でも壊したのか?」
株木大嗣:「いかんぞ、栄養バランスの取れた食事を摂るんだ。娘の弁当はそこも完璧なんだぞ、それからな……」
玖次咲:「あ、いやいや、大丈夫っす、はい(話題変えよう!)」
玖次咲:(と思ったら、話題をあっちから変えてきた! どんだけ娘さん好きなんだよこの人!)
玖次咲:「……あ、でも、塩と砂糖を間違えるだなんて、ちょっとおっちょこちょいなところもあるんですね……はは」
株木大嗣:「……ん、ああ。普段はそんなことないんだがなあ」
玖次咲:「普段は大丈夫……なら。……怪現象とやらのせいで、ちょっと不安になって、そのせいかもしれませんね」
株木大嗣:「そうかもしれんな……なら一刻も早く解決せんといかん」
株木大嗣:「君の働きにかかっているよ!」ふたたび肩をバンバンと叩く。
玖次咲:「はは……そうっすね。株木さんのお昼ごはんのためにも、頑張らせていただきます、はは……」ふたたびぐらぐらと揺れながら
玖次咲:支部長の挨拶を終えてから、支部内を1人で歩きながら軽く見て回る
玖次咲:(……あー……。はぁ……。怪現象の調査……は、まぁ、やれるだけ頑張るとして……)
玖次咲:「……あ~~~」思わず声に出してしまうほどでかいため息をしながら
玖次咲:(FHへの内通者を探せって……。いや、確かに調査は得意分野だけど……きっつい……)
玖次咲:(上の人、支部長にまで秘密にしろっていうもんな……。そりゃ内通者探しなんだからそうなんだけど……)
玖次咲:(きっつい……。早く……早くシロの人を確定させたい……。その人たちの前でなら、とりあえず安らげる……)
玖次咲:「……う……まず1つ……」歩きながら監視カメラの位置を確認する
玖次咲:(まずはハード的なセキュリティを確認して……ソフト的なセキュリティを突破して調べるのは、そっからだな……)
玖次咲:「あ~~~~~……」ため息をついて猫背になりながら、そんな感じで支部内を歩く

GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ。
玖次咲:シナリオロイスでパパへのを取る
玖次咲:“ストームスケール”株木大嗣 推奨感情:尽力〇/猜疑心
玖次咲:まぁ、まだネカティブを表に出すほどでもないのでな
GM:OK!

【MiddlePhase01】

GM:合流シーンとなります。全員登場をお願いします。
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:39->40)
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:38->45)
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:40->45)
足立士遊:1d10+36
(1D10+36) → 3[3]+36 → 39


GM:支部内 支部長室
GM:あなた達4人は、招集を受け、支部長室へと集められていた。
GM:他の人員の姿は3名。
株木大嗣:支部長、“ストームスケール”株木大嗣。
早原杏弥:戦闘エージェント、“テンプス・フーギット”早原杏弥。
峯本駿太郎:事務エージェント、“インシリコ”峯本駿太郎。
株木大嗣:「集まってもらったのは他でもない」支部長が口を開く。
GM:威厳のある声を出してはいるものの、周囲に娘の写真が並べられた状態では威厳もあったものではない。
株木大嗣:「知っているものも多いとは思うが、この街ではここのところ、怪現象が頻発していてね」
星宮静香:(写真、こういう時はしまったほうがいいのでは……) 口には出さない。 
株木大嗣:「聞こえるはずのない場所で、音が聞こえるというものだ。これによる被害は現在報告されていないが」
裁原将斗:腰に手を当て静聴。周囲の写真には視線を引っ張られそうになるが、自制して支部長を見る
株木大嗣:「役所への問い合わせというか、苦情だな……大量に来ているらしい」
足立士遊:「うぇ、せちがらい事情もあったもんだ」
株木大嗣:「このままでは誤魔化しきれんというのが、うちの見解だ」
足立士遊:思わず口に出す。
玖次咲:(……信用できない人しかいない、空間! つらっ) 誰とも目を合わせたくないのか、むしろ写真に目がいってる
星宮静香:「こうも数が多いと、幻聴という線もないでしょうしね」
株木大嗣:「実際、野放しにもできんだろう。怪現象を放置するのは、レネゲイドの秘匿にも反する」
裁原将斗:「正体不明の騒音か……具体的にどんな音なんです。現時点で分かってる限りで」
株木大嗣:「なんというかだな。統一はされていないんだが……工場のよう、とでもいうのか?」
玖次咲:「工場……?」
星宮静香:「がこーん、がこーん。みたいな……?」
裁原将斗:「機械の駆動音とか、重いプレス音とか……吹き出る蒸気の音とか?」
株木大嗣:「旋盤の音であるとも、ドリルの音のようであるとも。人によってまちまちだが、その類のものだ」
株木大嗣:「周囲に工場がないところでも、確認されるんだ。それが」
足立士遊:「そりゃ不気味だ。宇宙人が亜空間で秘密基地でも作ってるんですかね」
裁原将斗:「だからこその『あり得ない音』か。ある程度の傾向はあるかもしれないが、断定までできるほどじゃない、と思った方が良いですね。そういうのはきちんと調べた方が良い……」
裁原将斗:慣れた手付きでメモを取っている
峯本駿太郎:「逆に言えば、だからこそ今でも誤魔化せてるって向きはありますけどね」
峯本駿太郎:「もっと訳わかんねえ音だったら一瞬で騒ぎになってますよ」
早原杏弥:「どんな音でもいいけど。どうせまた、“メトシェラ”が変な実験でも始めたんでしょう」
玖次咲:「まぁ、日曜大工みたいなことやってたんだろう……で誤魔化せなく……誤魔化せるのかな……?」
星宮静香:「たしかに。これが赤ちゃんの鳴き声とかだったら、たちまち全国級のニュースですね」
裁原将斗:「人間の悲鳴とかだったら、それはもう大パニックでしょうね」
早原杏弥:「あいつらを潰せば全部解決するじゃない。アジトの場所はわかんないの?」
株木大嗣:「逸るな。それは目下調査中だ。今は状況の解決を優先しろ」
株木大嗣:「とにかくだ。我々は原因の特定と、現象の停止を目標にする」
株木大嗣:「まったく……真美奈に影響が出たらどうしてくれるんだ」
裁原将斗:「了解です。異論ありません」
株木大嗣:「はやく止めて、平和な日常を与えてやらねばな」
裁原将斗:「……」 その名前が出ると、少し目線が落ちた。力を失った視線が写真立ての一つに吸い寄せられそうになり、ぐっと目を閉じる
玖次咲:(この人、こんな会議でも娘への溺愛隠さないんだ……。いや、支部長室がこうなってる時点で今更か)
星宮静香:「あはは……た、たしかに」 その愛娘が裁原君を見てぼ~っとしてた、なんて事は絶対言えないなーと思っている。
星宮静香:「了解しました。"サイレンスファイア"、謹んで任務拝領します」
株木大嗣:「ああ、それから。この任務では新しい人員を要請していてね」
株木大嗣:「この2人だ。“アトロポス”と、“メビウスコイン”。彼等とともに任務に当たって欲しい」
裁原将斗:「順番が前後したが、紹介に与った"アトロポス"裁原将斗だ。よろしく」 他のメンバーに向け
玖次咲:「あ、どうも……。ご紹介に預かりました、"メビウスコイン"……玖次咲です。よろしくお願いします」あまり視線を合わせないようにぺこりと頭を下げ
星宮静香:「よろしく! "サイレンスファイア"の星宮静香。チルドレンです」
早原杏弥:「“テンプス・フーギット”。早原杏弥。わざわざ呼び寄せたってことは、使えるんでしょうね?」
足立士遊:「まあまあ姐さん、初対面でそんな威圧的なのは良くないぜ」
裁原将斗:「役目は果たす。UGNのエージェントとして……日常を守るために」
足立士遊:「ほら、メビウスコインさんが目を背けてる」
裁原将斗:早原さんを見返して答える。口調は断固として迷いがない
玖次咲:「は、ははは……。まぁ、はい、評価されてる分ぐらいには使えるんじゃないかと……」あからさまに愛想笑いと分かるのを浮かべながら
早原杏弥:「こんなんでビビるやつなんて、居ても邪魔なだけでしょ?」
峯本駿太郎:「まあまあまあまあ、仲良く、仲良くね?……あ、“インシリコ”の峯本駿太郎っす」
足立士遊:「うわっ!?ひでぇ考え。一理もないってそれ」
足立士遊:「おっと、俺はガグンラーズ、足立士遊。片目でも槍使いでもないのはご愛敬だが、コードネーム通りの活躍を期待してくれ。イリーガルだけどな、よろしく」
足立士遊:すかした感じで髪をかき上げる。
星宮静香:「これでもう少し態度が真面目なら頼れるんだけどなぁ。足立さん」
株木大嗣:「将斗君とは久しぶりだな。ご両親は元気かな?」
株木大嗣:「真美奈ともまた仲良くしてやってくれ」
裁原将斗:「……ご無沙汰してます」 少し遅れて会釈する。ここで私的な関係のやりとりをするつもりはなかったのだ
裁原将斗:「両親は、おかげさまで。マミ……いや、娘さんとも、はい。ぜひ」 全般的に社交辞令めいている
足立士遊:「星宮さん、支部長が娘さんと同年代男子に普通に接してるぜ」驚いたような目で見ている。
玖次咲:「……えっ?(そ、そこまで狂犬なの!?)」足立くんの発言を聞いて
星宮静香:「娘のことが大好きって点を除けば有能な支部長だから……」
早原杏弥:「……その一点が度を越してるのよ」嘆息する。
峯本駿太郎:「んで、支部長。今後の方針は?」
星宮静香:「"メビウスコイン"も気をつけてくださいね。娘さんに色目を使おうものなら、間違いなく支部長が怒り狂いますから」
株木大嗣:「ん、ああ……そうだったな。君たちには2人一組で、市街地の調査を頼む」
玖次咲:「あ、あはは……。女の子に声をかけるなんて度胸は、全く、これっぽっちも、悲しいくらいに、無いので……安心してください」後半、言ってて自分でも悲しくなってる
株木大嗣:「音源の特定と、可能であれば排除。排除は無理をするな」
株木大嗣:「困難であれば応援を呼べ。全員であたる」
星宮静香:「犯人がわからない以上、単独行動は危険ですしね。チーム分けはどうしましょうか?」
星宮静香:「土地勘のある私と足立さんが別れて、それぞれ新規組とペアを組む……あたりが無難そうに思えますが」
株木大嗣:「そうだな……星宮。お前は裁原と行ってくれ」
株木大嗣:「同じクラスだし、その方が動きやすいだろう」
星宮静香:「うっ」 一瞬言葉に詰まる。
星宮静香:「しょ……承知しま、した。はい」
株木大嗣:「足立は玖次を案内してくれ」
足立士遊:「おっと、星宮さんには嫌われたもんだな。俺、周りが思ってるより真面目だと思うけど」
足立士遊:口調は非常に軽快だ。
株木大嗣:「同年代の方が気楽だろう。俺や早原よりはな」
裁原将斗:「それで異論ありません。……よろしく、星宮」
玖次咲:「よろしくお願いしますね、足立さん」
玖次咲:(うぐ……。できれば、外部組でシロの可能性の高い裁原さんと一緒がよかったけど……。まぁ、動向が分かるという点では、うーん……)
星宮静香:「べ、別に足立さんが嫌いなわけじゃないですよ!このチーム分けは適材適所の結果です!」
星宮静香:「よろ……しく、お願いします。裁原くん」 ぺこりと頭をさげる。
早原杏弥:「年上組に入れられるの、全然納得行かない……」
足立士遊:「そうやって弁明すると事が君の良いとこだな、笑い飛ばせって」
裁原将斗:「学生の多い所で情報収集に当たるようにしよう。違和感なく馴染めるはずだ。来たばかりであまり土地勘はないが……」
足立士遊:「それじゃ玖次さん、よろしく、手早く片付けましょ」右手を差し出す。
玖次咲:「あ、はい、どうも」握手
足立士遊:握手してぶんぶんと2,3回腕を振る。
玖次咲:「うぉ、おおう」やっぱりというか体がぶれぶれ
足立士遊:「わかんない事があったら遠慮なく、答えられる範囲であれば応じるんで…体幹の鍛え方でも教えます?」
玖次咲:「はは……。楽にできるやつだったら、嬉しいですかね……?」
星宮静香:「苦手なこと、無理にやる必要はないですよ。きっと玖次さんには玖次さんのいいところがあるんでしょうし」
早原杏弥:「中学生にフォローされるってどうなの?」
星宮静香:「……でも、さすがにその体格は心配ですね。ちゃんと栄養とってます?ごはん食べました?」
玖次咲:「い、一応……カップ麺すけど……」
裁原将斗:「……それはご飯ではない」 溜息
株木大嗣:「栄養バランスの取れた食事は大事だぞ!その点真美奈の弁当はだな……」
玖次咲:(ひぃぃ……ぐいぐい来るし、刺さるようなこと言ってくるよこの人ら……! こわい……!)
星宮静香:「あっやばい、変なスイッチ入っちゃった……!」
峯本駿太郎:「はいはい、もう娘さんが料理上手なのは分かりましたから」
足立士遊:「じゃ、玖次さん、行きましょうか。姉さんも、俺がいないからって無茶すんなよ」
足立士遊:話しが荒れそうなのでちょっと強引に引っ張る。
早原杏弥:「……誰も無理なんてしてないでしょ?まあでも、今のうちに出といたほうが良さそうね」
裁原将斗:「……交戦も想定されるなら相応の準備が必要になる。外で落ち合おう」 星宮さんに。こっちも準備にかかる構え
玖次咲:「あ、うん、はい! 行きましょう行きましょう……!」ちょっと苦手な場の雰囲気なので、そそくさと
峯本駿太郎:「だよなあ。巻き込まれるとか長いんだよなあ」
星宮静香:「わかりました。じゃ、私は外の自販機前にいますね」
星宮静香:「……私、準備に時間かかるので、先に行かずに待っててくださいね!」
裁原将斗:「こっちも似たようなものだ。……では失礼します」
裁原将斗:退室しようと振り返った瞬間、写真の中の女の子と目が合った。カメラの持ち主に向けられているのだろう、溌剌とした、花のような笑顔。
裁原将斗:自分が良く知る、株木真美奈。日常の少女。
裁原将斗:「……」 しばし忘我して、それを眺めた末。努めて声を平静に抑え込み、その問いを絞り出す。
裁原将斗:「……マミは……」
裁原将斗:「…………変わりましたか?」
株木大嗣:「……」
株木大嗣:「……人は変わるものだろうが」
株木大嗣:「同じさ。同じだとも。私は、真美奈を愛しているよ。それは変わりないことだ」
裁原将斗:その返応は、自分の問いに対して何の答えにもなっていない。だが、それを掘り進めるつもりはなかった。
裁原将斗:ここはUGN支部長室であり、彼はUGN支部長で、自分はUGNエージェントだ。幼馴染みの父親と、娘の幼馴染みではない。
裁原将斗:静かに細く息を吐き、肩肘を張る 「……申し訳ありません。無用な問いでした」
裁原将斗:「任務に取り掛かります」
株木大嗣:「……ああ。頼むよ」
裁原将斗:その声を背に、幼馴染みの笑顔の写真に指を伸ばしかけ
裁原将斗:結局触れることなく、その場を後にした。

GM:シーンを終了します。
GM:ここで、PC間ロイスの取得をお願いします。
GM:裁原→星宮→足立→玖次→裁原ね
足立士遊:同行者 玖次咲 連帯感〇/不安 で
GM:それ以外のロイスも取りたかったら取ってね
裁原将斗:星宮静香/○連帯感/嫉妬
星宮静香:なんで嫉妬!
裁原将斗:お前がマミの友達でよく一緒にいるのは知ってるんだぞ……ぐぬぬ……の嫉妬
玖次咲:同僚/裁原将斗/連帯感〇/不信感
星宮静香:百合の間に挟まりたいタイプの人じゃなかったか……
星宮静香:-同僚/足立士遊/○信頼/食傷/ロイス
裁原将斗:まあ、両手に斧で生きてきたし、両手に花くらいなら……
星宮静香:いざというときは頼りになるし信頼しているけど、平時の軽口にはたまにうんざりする~みたいな感じです。
星宮静香:以上かな。以上です。
GM:OK!

【MiddlePhase02】

GM:さっきさも実地調査を始める空気を出してしまったんですが
GM:情報収集シーンが有りました。
【情報項目】
★株木真美奈(1)〈情報:噂話〉6
★怪現象について(1)〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉6
★“メトシェラ”セル〈情報:UGN〉〈情報:裏社会〉8
・“テンプス・フーギット”早原杏弥〈情報:UGN〉7
・“インシリコ”峯本駿太郎〈情報:UGN〉7
・“ストームスケール”株木大嗣〈情報:UGN〉8
GM:★印が必須項目です。
GM:登場はご自由にどうぞ。
星宮静香:とりあえず出ようっと。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:45->48)
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:40->42)
玖次咲:出るぜ~
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:45->47)
星宮静香:こちらはUGNが2あって、それ以外はだめだめです。社会も1しかない……。
足立士遊:1D10+39
(1D10+39) → 6[6]+39 → 45

足立士遊:メトシェラセルいきましょうか。裏社会4あるし、コネもある。
星宮静香:おお、4はすごい。おねがいします!
玖次咲:情報収集エフェクト持ちで、だいたいなんとかなる
裁原将斗:情報UGN以外はクソザコだが……社会は2ある!
星宮静香:噂好きの友人コネ、とっておけばよかったな・・
裁原将斗:株木真美奈(1)、やろっと
玖次咲:他の人が必須抜けなかった時はそれやって、必須抜けてたらハンドアウト的にNPCのやつやりたいです
足立士遊:じゃあ、俺はメトシェラセル振ります。コネ使って。
足立士遊:3dx+4
(3R10+4[10]) → 10[5,6,10]+9[9]+4 → 23

星宮静香:じゃあ、足立くんがメトシェラ失敗したらメトシェラ。成功したら怪現象にいこうっと。
星宮静香:すごい
裁原将斗:tuyosa
玖次咲:めっちゃ分かってる
裁原将斗:マミ(1)!
裁原将斗:2dx=>6
(2R10[10]>=6) → 3[1,3] → 3 → 失敗

星宮静香:ふふふ……ダメですね裁原くん。真美奈のことを何もわかっていない……!
裁原将斗:ダメだ……五年という時間は長すぎたんだ……
星宮静香:マミ(1)にいきます。友情パワー!
星宮静香:1dx=>6
(1R10[10]>=6) → 2[2] → 2 → 失敗

玖次咲:ゆ、友情ー!!
星宮静香:コネとっておけばよかった・・
足立士遊:君達、あまりにも女心が分かってない!
星宮静香:これも全部裁原ってやつの仕業なんだ
星宮静香:玖次くんおねがいします!
裁原将斗:すみませんクソザコクラスメイトで
裁原将斗:ま、待った。株木真美奈(1)はまた挑戦したいので
裁原将斗:怪現象の方進めてもらってもいいですか
玖次咲:自分でいいの……? 情報収集2つ目やるだろうから、自分が怪現象の方が、友情的によくない……?
玖次咲:うん、なので怪現象いく
裁原将斗:それ!
星宮静香:それそれ!
玖次咲:コネ裏社会つかって振る。技能は無し
玖次咲:5dx
(5R10[10]) → 10[2,3,5,7,10]+6[6] → 16

玖次咲:わかる
星宮静香:役に立つやつとたたないやつがはっきり分かれてしまった
GM:じゃあ2個わかった形かな。開示します。
裁原将斗:くっ……一緒にするない社会1!
★怪現象について(1)
旋盤の音やドリルの音のような、工場のような機械音が聞こえる現象。
周囲にそのような建物がなくても聞こえるため、何らかのエフェクトによる可能性が高い。
被害は出ていないが、レネゲイドの隠匿という観点では限界が近づいている。
発生場所や時期を絞り込むことが必要になるだろう。
次のシーンから調査に出発可能になる。
★“メトシェラ”セル
市内で活動が確認されるFHの研究セル。
研究テーマは不老不死に関わるものであると推定されている。
積極的に攻撃を起こすわけではないが、実験により一般人に被害が出ることもあり、
UGNでは拠点の特定を急いでいるが、後手に回ることがあまりにも多い。
支部からの情報漏えいの疑いがある。
GM:新規情報とかは今の所ありません
星宮静香:情報漏えい・・
裁原将斗:この辺りは4人で共有しますかね。さっきのシーンからの出発前に、あらかじめ調べてたことを共有する、みたいな感じで
星宮静香:どうしましょうか。もう一回くらい収集して、まとめて共有ロール的なのやります?
星宮静香:これくらいならあらかじめ把握しててもいい感じはありますよね>出発前に共有
GM:そうですね。ロール無しで分かってもいいレベルではあります
玖次咲:まぁ、割とOPやミドル1で分かってた範囲ですしね
GM:あ、じゃあこうしましょう
GM:再挑戦したい方は、この場で登場ダイスをもう1回振って下さい
裁原将斗:スマートだ! 再挑戦します
星宮静香:ちょ、挑戦します!ダイス1だけど……!
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:42->51)
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:48->58)
星宮静香:ううっ
裁原将斗:これ片方成功したらいらなかったんじゃない?w
玖次咲:高いうえに、ボーナスまでたりない
裁原将斗:まみなん(1)!
GM:任意の項目もあるあら……
足立士遊:まあ、情報はどんどん抜いていきましょ
裁原将斗:2dx=>6
(2R10[10]>=6) → 6[5,6] → 6 → 成功

玖次咲:PC1パワー!
裁原将斗:おおおお幼馴染みなら当たり前だし
星宮静香:そうそう。まあ裁原くんが失敗する可能性もそれなりに……成功してる!
裁原将斗:すまんな。成功しました
星宮静香:玖次さんは支部長いきたいんでしたっけ
星宮静香:まみなん(2)が出るならそれに挑みたいけど、まだ出ないならNPCの誰かを調べようかな。
玖次咲:まぁ、NPCはみんな気になるけど、あえて自分が今やるなら、難易度ちょっと高く設定されてる支部長かな
星宮静香:なるほどなるほど。GM、真美奈ちゃん(2)ってこのシーンで出てきたり調査したりできます……?
星宮静香:せっかく出たので、(2)がこないならNPCに行こうと思います。
GM:2はまだ!
星宮静香:オッケー!
星宮静香:じゃあ支部長は玖次さんに残しておいて、峯本さんを調べてみましょう。コネを使って、情報UGN。
星宮静香:3dx+2=>7
(3R10+2[10]>=7) → 6[1,1,6]+2 → 8 → 成功

GM:OK.じゃあその2個を開示かな。
星宮静香:よかったよかった。
★株木真美奈(1)
裁原将斗、星宮静香と同じ学校に通う高校生。非オーヴァード。
母親は小さい頃に死に、父親の株木大嗣と2人暮らし。
数ヶ月前にバス事故に遭い、一月ほど前まで長期入院していた。
もう怪我はしていないようだが、病院には定期的に通院している。
退院後に今の学校に転校。クールな性格で知られている。
・“インシリコ”峯本駿太郎
支部に所属するUGNエージェントの一人。不真面目な青年。
ノイマンシンドロームの後方支援型。常に楽をしたがっている。
戦場には出ず、事務方として各種報告書の作成・送付を担っている。
星宮静香:不真面目!悪!
GM:ではそうですね、探索開始前に食事でも取っていることにしましょうか。
GM:支部長は支部長室でお弁当食べてるので不在。

GM:支部内 休憩室前
GM:お菓子や飲み物の自販機が何台かあって、ソファーがいくつか設えられているだけの簡素なものだ。
GM:そもそもとして、大きな支部ではない。
星宮静香:ごついゴルフバッグを背負い、ガチャガチャ鳴らしながら休憩室にやってきます。
裁原将斗:UGNフロントカンパニーであるスポーツ用品企業のロゴが入ったスポーツバッグを肩にかけている。内部は専用のホルダー構造となっており、二本の戦斧を固定・格納している
星宮静香:「うう、重い……! 木刀とかピストルとか、百歩譲ってもアサルトライフルとかにしたい……」 ガチャガチャ。
裁原将斗:「……何がどれだけ入ってるんだ、それ」 ペットボトル入りのスポーツドリンクを飲みつつ
星宮静香:「私も驚きなんですけど、これで銃一つだけなんですよ。ううっ、重い……」
足立士遊:「軽くてごめんな。いつも重そうだよな、それさ」竹刀袋を肩に軽く寝かせている。レモンスカッシュを購入。
星宮静香:「ほんとですよっ!うらやましい!」
足立士遊:「おっと、今のは口と性格と得物をかけてるわけじゃないぜ」
早原杏弥:「まあ、その分の破壊力があるんだからいいでしょう」カルピスを買っている。
玖次咲:「僕には……持ち運ぶこともできなさっそうすね、それ……」荷物は普通の手提げ鞄ぐらい。タブレットとか入ってる
星宮静香:「ああ、軽いってそういう……やかましいわっ」
裁原将斗:「銃一つだけでそれって……他にないのか他に。携行性が枷になっちゃ意味がないだろ」
峯本駿太郎:「前線組は大変そうだな~」タブレットPCを開きながらブラックコーヒーを飲んでいる。
足立士遊:「やかまし詫びに、俺が代わりに持つってわけにもいかないしな。武器ってのは相棒みたいなもんだから」
星宮静香:「でも早原さんの言う通り、破壊力はあるんですよ。凡人はそういうところで頑張らないといけないんです」
早原杏弥:「そんなの振れるやつが凡人なわけ無いでしょうに」
玖次咲:「……僕も、適性的にはそっちなんすけどね……」羨ましそうに峯本さん見ながら
足立士遊:「……ふむ」
裁原将斗:「凡人って」 少し呆れたような口調だが、突っ込みはしない
星宮静香:「そうですかね。もうちょっと錬成なり軽量化なりの才能がほしいんですけど……」 電子マネーで野菜ジュースを買う。
早原杏弥:「まあ、とりあえず、状況の整理でもしましょう」
足立士遊:「こういうのは、そうだな。身近に劣等感を刺激する人間がいたんじゃないか?星宮さん」
早原杏弥:「ほんとは支部長室でやるのが一番なんだろうけど、今めんどくさいから」
星宮静香:「……の、ノーコメントです。そう、整理。今は情報の整理をしないといけませんしね」
玖次咲:「……あ、やっぱめんどくさい扱いでいいんすね、あれ」
裁原将斗:「……俺もあの部屋はあまり良くない」 目線をどこでもない方角へ向ける
峯本駿太郎:「本人の前で絶対言っちゃダメっすよ」
足立士遊:「八つ裂きにされるからな」
早原杏弥:「大げさな……」
星宮静香:「でも、支部長が溺愛するのもわかりますよ。いい子ですもん、真美奈」
足立士遊:「あんな事故があった後だと猶更なのかね」
星宮静香:「最近は調子悪いのか、四六時中ぼーっとしてますけど……毎朝支部長にお弁当作るのは欠かしていないみたいですし」
峯本駿太郎:「真美奈ちゃん可愛いからな~一回ちょっと挨拶しただけだけど」
峯本駿太郎:「父親があんなおっかなくなかったらな~」
玖次咲:「あぁ……なんか弁当ミスってみたいっすね……。事故……?」
裁原将斗:「……結構、なんというか。さっぱりした奴みたいだな。あいつは」
星宮静香:「バス事故で入院してたんですよ、彼女。復学したのもつい先月なんです」
裁原将斗:「何ヶ月か前に事故にあって、引っ越して、先月退院して、今の高校に通い始めて……」
足立士遊:「俺も弁当作ってくれる可愛い彼女は切実に欲しい。……おお、二人とも見事にはもったな」
早原杏弥:「あれ、ひどいものだったでしょう?よく生きてたわよね」
玖次咲:「う……(バズ事故と聞いて、露骨に苦い顔をする)……まぁ、無事に退院できたなら、何よりっすね」
早原杏弥:「他の乗客は、みんな亡くなったんじゃなかった?」
裁原将斗:「……つまり、事故前のあいつを知ってる奴は、この辺りにはいない……」 独り言のように
裁原将斗:「そんなに非道い事故だったのか」
玖次咲:「生存者1名って……」
峯本駿太郎:「崖から落ちただかなんとかじゃなかったでしたっけ?」
峯本駿太郎:「まあ、わざわざ支部長の前でこんな話しませんけどね」
足立士遊:事故を想像したのか顔を顰めながらレモンスカッシュを飲む。
星宮静香:「当たり前です!肉親が死にそうになった事故の話なんて、思い出したいものじゃないですよ」
裁原将斗:「病院へ定期的に通院しているという話も納得だな。……済まない。関係のない話をした」
足立士遊:「過保護になるのもわかるよな。俺だって仮に恋人がそんな事故に巻き込まれたら支部長笑えないぜ」
玖次咲:「あー……あー……そうです、話を変えましょう。事件について」事故についてあんま話したくないのを露骨に示しながら
裁原将斗:ペットボトルのラベルをはがしながら 「調査前に改めて確認したい。事件についてと、目下怪しいとされるセルについて」
足立士遊:「あいよ。セルについては俺と姐さん担当だったからって…俺が言って良いの?姐さんが言う?」
早原杏弥:「別に好きにしなさいよ」カルピスをちびちびと飲んでいる。
足立士遊:「ほら、俺一応イリーガルじゃん。ぺらぺら話していいのかっていうやつよ」
早原杏弥:「今更、喋り過ぎかを気にしてるなら遅すぎ」
星宮静香:「あ、えらい。そういう部分をちゃんと気にするのは足立さんのいいところですね」
峯本駿太郎:「別にそっち方向はいいんじゃないですかね?イリーガルからエージェントに話す分にNGな内容はないでしょ」
裁原将斗:「逆ならばともかくな」
峯本駿太郎:「そうそう」
足立士遊:「だろ?数多い魅力の一つよ。気遣いはマメにってな…ま、お許しが出たから言うわ」
足立士遊:「メトシェラは市内で活動が確認されるFHの研究セルで、研究テーマは不老不死に関わるもん、積極的に事件起こしてるわけじゃないんだが、実験で一般人に被害が出ることもあり、拠点の特定を急いでいるんだが」
足立士遊:そこまで言って、溜息を露骨につき。皆を見回す。
足立士遊:「いっつも逃げられるんだ。こっちの動きを事前に察したようにな」
星宮静香:「先日も足立さんと早原さんで、拠点候補の一つに乗り込んでましたよね」 学生鞄からサラダプリッツを取り出してかじっている。
早原杏弥:「ほんっと忌々しい……」ペットボトルを握りつぶす。
星宮静香:「たしかあの時もそうでしたっけ。乗り込んでみたら、もぬけのカラ?」
玖次咲:「……」
峯本駿太郎:「ちょっとこぼれる!止めてくださいよ!」
玖次咲:(さすがに、現場の人間は内通者の可能性に至ってるか……)
足立士遊:「そうそう。まったく、やれやれだ」
裁原将斗:「よほど情報収集が得意か、敵……UGNの動きに敏感かつ高い機動力を持っているのか」
早原杏弥:「研究セルなんて、どうせろくな戦力もないでしょう?見つけさえすれば潰せるのに」
足立士遊:「情報が洩れてるんじゃないか?って巷で噂になってるよ。UGNの威信に関わるんじゃないかね」
峯本駿太郎:「実は不老不死じゃなくて未来予知の研究をしてるとか?」
星宮静香:「未来予知って。ノイマンやバロールでも、今のところは数秒先が限界って聞いてますよ」
星宮静香:「まあ、そうなると情報漏洩の線が強くなってくるわけですけど……」
裁原将斗:「支部が割れていて監視されている、インターネット経由でハッキングを受けていて情報が筒抜け……考えられる方向はいくらでもあるな」 内通者については敢えて言及しない
玖次咲:「……あとは、内通者、とかですか」あえて、言う
早原杏弥:「……お客様は気軽にそういうことが言えていいわね」
玖次咲:言ってから、各人の反応を、おどおどとしながらも伏し目がちに確認する
早原杏弥:あからさまに棘のある物言い。
裁原将斗:ちらりと玖次さんを見る 「可能性としてはだ」
星宮静香:ちょっと気まずそうな顔をしている。こちらも考えついてはいたが、言おうかどうか迷っていた。
足立士遊:「まあまあ、姐さん、可能性はあるでしょ」
峯本駿太郎:「まあそういうのも可能性としてはな~」
玖次咲:「……う、すいません」
足立士遊:「意図的にやってなくても、発信機とかつけられたりしてな」
玖次咲:(あー! あー! もうやだ! なんだよもーう、この仕事!! 胃が……重い……!)逃げるように、ミネラルウォーターを飲む
星宮静香:「でも、本当に内通者がいるなら困ったものですね。あまり大きい支部ではないですし」
星宮静香:「その……つまり、探偵マンガじゃないですけど……」
星宮静香:犯人はこの中にいる、という不謹慎な台詞を飲み込む。
足立士遊:「って言うかさ。玖次さん、じゃあ調べてみちゃどうですか?本当にいたら事だし、言い出しっぺだし」
早原杏弥:「バカバカしい。私としては、情報がすっトロい説を推すけど」
峯本駿太郎:「それは心外っすね俺!ちゃんと最低限の仕事はしてるっすよ!」
玖次咲:「え、いや、えぇ……?(大手を振って調べられるのなら渡りに船だけど……)エージェントとはいえ、外部の人間が、こう、いいんすかね?」
星宮静香:「最低限って……」 峯本さんにじとりと視線を向けている。
足立士遊:「おおっ、最低限の仕事しかしてないって白状したぜ!姐さん」とけらけら笑ってる。
峯本駿太郎:「あ、いや、最大限ね!最大限!」
星宮静香:「いいんじゃないでしょうか。内通者がいるのなら、調査する素振りをみせるだけでもプレッシャーになるでしょうし」
玖次咲:「最低限か最大限かはともかくとして……峯本さんが、この支部の情報担当なんですか?」
峯本駿太郎:「まあ俺しか居ないっすからね……みんなそういうの苦手っていうか」
峯本駿太郎:「脳筋っていうか……あっやべ」
峯本駿太郎:「なんでもないっす」
早原杏弥:「支部長と星宮だけでしょ、それ?」
峯本駿太郎:「いや筆頭……」
星宮静香:「わ、私はさいきん情報の方も頑張っています!情報屋さんとコネを作ったり、噂好きな生徒に飲み物おごったり……!」
足立士遊:「裁原は情報関係は得意なのか?ノーキン3に食い込む自信あったりする?」
裁原将斗:「人には得手不得手がある。努力は大事だが、本分を見失ったりしないように。……重い荷物を持って情報屋に接触するのも難儀だろうし」
早原杏弥:「おい足立」
裁原将斗:「俺は戦闘エージェントだ。敢えてそっちに手を広げる必要もないと思ってる」 さらりと言う
足立士遊:「なにかな姐さん?」
早原杏弥:「3から2にしないと八つ裂きにする」
足立士遊:「いやいや俺の事だよ3番目。いい年して棒振りに命かけてる人間がノーキンでなくて、なんなのか」
峯本駿太郎:「それまだ静香ちゃんOUTになるだけだと思うけどなー……」
星宮静香:「私が脳筋なのは確定なんですね……いえ、はい。否定はしません。はい……」
早原杏弥:「あ、そう。じゃあいいけど」
足立士遊:後ろ手にこっそりガッツポーズだ。永らえた。
玖次咲:「は、はは……。なんだかんだ、峯本さんが大変そうなのは伝わってきました。ここにいる間だけですが、お手伝いしましょうか?」暗に、内通者調査の件を情報担当的に頷いてほしいなーと言っている
峯本駿太郎:「えっマジで……!すげー助かる!」
峯本駿太郎:「半分の仕事でいいってことですよねそれ。あ、俺より優秀なら5割と言わずもっとやってもらえる……?」
星宮静香:「それ、最終的に峯本さんがクビになっちゃいますよ」
早原杏弥:「……内通者じゃなくて、あいつの怠慢の賜物だと思うわ」
玖次咲:「……え、いや、手伝うだけですよ!? なんでそんなさらっとこちらの負担を多くしようと!?」
峯本駿太郎:「……半々で……」
星宮静香:「……内通者かあ」
玖次咲:「半々でも、多いんじゃないっすかねぇ……!? 一応、僕は事件調査担当で呼ばれたんですし……!」
裁原将斗:ペットボトルを捨て 「……なあ、念押しさせてくれ。内通者については、あくまで可能性の話だし、最優先はそれじゃない」
裁原将斗:「支部長も言ってただろ。今は怪現象の方だって。気にするのは良いけど、優先はそっちだ。だろ?」 どちらかというと、内通者存在可能性による疑心暗鬼を警戒している
早原杏弥:「そうね。怪現象の調査が、喫緊の優先事項」
星宮静香:「そうですね。裁原くんの言う通りです」
早原杏弥:「こればかりは、地道に調べるしかないわね」
星宮静香:「よしっ、休憩終わり。裁原くん、調査に出ましょう!」 野菜ジュースのパックを握りつぶし、ゴミ箱にシュートする。
星宮静香:「なんとしても足立さん玖次さんペアよりも良い結果を持ち帰り、キャリアアップです!」
裁原将斗:「分かった。……勝負だな」 少し笑って、二人の方を見る
玖次咲:「おぉ~……上昇志向……」眩しいものを見るように
足立士遊:「お、負けないぜ。キャリアに興味はないが、勝負事となればこっちも本気で行くぜ」こちらもレモンスカッシュを飲み切り。
峯本駿太郎:「前線組はめんどくさそうだな~」
玖次咲:「あ、勝負成立なんすね……」飲みかけのミネラルウォーターを鞄に入れながら

GM:シーンを終了します。ロイス・購入が可能。
裁原将斗:購入と聞いちゃ黙ってられねえ!
裁原将斗:応急手当キット~
足立士遊:ボディーアーマー 手配師使いましょう。
足立士遊:4dx+4
(4R10+4[10]) → 9[1,2,8,9]+4 → 13

星宮静香:ロイス、既に裁原くんと足立くんに取ってるんですよね。うーむ。
裁原将斗:2dx+1
(2R10+1[10]) → 3[1,3]+1 → 4

星宮静香:とりあえず購入しようっと。応急手当キット。
足立士遊:買えました。以上で。
星宮静香:1dx+1=>8
(1R10+1[10]>=8) → 7[7]+1 → 8 → 成功

星宮静香:よ、よかった。
裁原将斗:ぜんぜんだめ。支部の美品が古くなってるぞ峯本さん!
星宮静香:ロイスは保留にしておきます。以上で。
GM:でもちゃんと手に入れてる人はいるし……
玖次咲:行動値早くするアイテム欲しいけど、難しいのでぼでーあーまー
玖次咲:3dx+1
(3R10+1[10]) → 8[5,7,8]+1 → 9

玖次咲:足立くん専用のだったんじゃないかな
星宮静香:あだち って書いてありそう
玖次咲:せっかくなので、峯本さんにロイスを取ろう
玖次咲:峯本さん/親近感〇/不信感/ロイス
玖次咲:以上で
裁原将斗:ロイスはなっしーで。以上!

【MiddlePhase03】

GM:探索シーンとなります。
GM:ルールについて説明します。
GM:探索シーンは2つのパートからなっています。
・移動判定
MAP上を移動する判定です。現在地は支部。
1マス以内に行く場合は、特に判定は必要ありません。
それ以上移動したい場合は【肉体】【感覚】9で判定成功するごとに、更に1歩進めます。
公園  ―― 支部 ―― オフィス街
|       |      |
|       |      |
高校  ――  駅 ――  住宅街1
|       |      |
|       |      |
住宅街2 ―― 繁華街 ―― 病院
GM:基本的に移動は2人一組となります。PCの場合はどちらかが判定すればよし、
GM:NPCの場合は実質的に1人で判定してもらうことになります。
足立士遊:質問。自転車とか持ってると移動有利になったりは?
GM:そうですね。じゃあ運転で振っていいことにします。
足立士遊:やった。了解です。
・音響判定
発生源と同じエリアに居た場合は、自動で成功します。
それ以外のエリアでは、〈知覚〉9を成功させれば、隣接1マス内に発生源があることが分かります。
星宮静香:おお、なるほど
GM:また、この判定以外に、場所によっては移動時にイベントが発生する可能性もあります。
GM:NPCらもエリアの何処かで活動しています。音が聞こえたとの報告をすることもあるでしょう。
GM:ただし、それがそのエリアドンピシャなのか、判定成功により隣接マスの音を聞いたのかまではわかりません。
GM:そんなところかな。質問がなければ始めます。
星宮静香:大丈夫……なはず。
足立士遊:再チーム分けは同マスに集まらないと駄目?
玖次咲:だいたいわかった
GM:あー、そうですね
GM:そこはどちらかの現在地を使っていいことにしましょう。
足立士遊:わかりました。大丈夫、な、はず
裁原将斗:大丈夫でーす
GM:では、まず移動判定から。
GM:なお、現在は裁原星宮組、足立玖次組でやってもらいますが
GM:次以降は別の組み合わせでもOKです。
星宮静香:気軽にチェンジしましょう
足立士遊:じゃあ裁原星宮組からどうぞ、だぜ。
裁原将斗:星宮ちゃん! 君の【感覚】を見せてくれ!
GM:あ、まず一歩進んでね……!
GM:一歩は好きに動けるからね
裁原将斗:なるほどね
裁原将斗:じゃあ公園だな。公園にコマを進めます
星宮静香:駅はあっち組が行くだろうから、公園?だよね。
星宮静香:公園!
星宮静香:で、高校に行きたいので感覚判定かな。
GM:するがよい!
星宮静香:あっ違う
星宮静香:登場しないと!
GM:あっそうだ
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:58->68)
GM:みんな出てね!
星宮静香:ううっ
星宮静香:にんげん・・
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:51->57)
玖次咲:oh....連続10
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:47->57)
玖次咲:こっちもかーい
裁原将斗:アクセルがかかっている
星宮静香:これだから登場ダイスシステムは嫌い
星宮静香:じゃあ感覚判定します。高校にいこう。
星宮静香:5dx=>9
(5R10[10]>=9) → 8[2,3,5,5,8] → 8 → 失敗

星宮静香:もー!
裁原将斗:マジか
星宮静香:妹より感覚が2も低いから……!
裁原将斗:あっ、一応これ私も感覚振れるのか
GM:2人共挑戦できますよ!
星宮静香:裁原くんは肉体でもいいんじゃ?と思ったけど、この人どっちも1だ
裁原将斗:1dx=>9
(1R10[10]>=9) → 8[8] → 8 → 失敗

GM:おしい
裁原将斗:おしい
星宮静香:ナカヨシじゃん
星宮静香:じゃあ仕方ないので、公園で音響判定するしかなさそうですねこれは。
裁原将斗:していきましょう
足立士遊:1D10+45
(1D10+45) → 4[4]+45 → 49

星宮静香:ソナーしたいです!
GM:OK!<知覚>で判定をば。
星宮静香:5dx=>9
(5R10[10]>=9) → 6[1,2,4,5,6] → 6 → 失敗

星宮静香:お前……
星宮静香:ミギー……知覚頼む……
裁原将斗:シズカ。任せておけ
裁原将斗:1dx=>9
(1R10[10]>=9) → 10[10]+9[9] → 19 → 成功

裁原将斗:うん
星宮静香:すごいな、きみ
GM:おおすごい
GM:成否はちょっとまってね
GM:同時進行だから、向こうの組の判定後に教えるので
GM:先に判定やってもらいましょうか。
玖次咲:なるほどね
玖次咲:移動自体は駅だから、特に判定とかは無しで
裁原将斗:なるほどたしかに
玖次咲:音響判定をさくっとやっちゃう感じかな
足立士遊:だね。
GM:そういうこと!
裁原将斗:いや、こっちが公園で止まったので
裁原将斗:あ、問題ないか……すみませんお願いします
玖次咲:2dx
(2R10[10]) → 10[7,10]+4[4] → 14

星宮静香:公園で止まってしまったばっかりに
玖次咲:余裕の成功だ
星宮静香:ほええ
足立士遊:俺が何をするまでもないぜ
公園  ―― 支部 ―― オフィス街
裁・星     |      |
|       |      |
高校  ――  駅 ――  住宅街1
|      足・玖     |
|       |      |
住宅街2 ―― 繁華街 ―― 病院
GM:では判定の結果ですが、どちらも音が聞こえました。
GM:発信源はどこだろう。
玖次咲:高校か支部の二択じゃん。発信源が1つだったらの話だけど。
玖次咲:複数だったらあれだけど。
裁原将斗:ハイスクール!
GM:それじゃあロールに入ってもらおうかな。

GM:【市内 公園】
GM:緑の多い、自然公園。
GM:都市開発としては半ば失敗しており、住宅街から結構距離がある。
GM:それ故か、子供の姿もほとんど見かけることはない。
裁原将斗:「……静かな所だな。こんな時間なら普通か?」
星宮静香:「ううーっ重い~!」 ゴルフバッグをがしゃがしゃ言わせている。
裁原将斗:ある程度公園を探索した後にしましょう。本当は高校まで足を伸ばしたかったんだけど、ちょっと慎重にやりすぎた感じで
星宮静香:「このあたり、微妙に開発失敗してるんですよね。もともとは公園を囲むようにマンションを建てる計画だったらしいんですけど」
星宮静香:「人自体が少ないんですよ。子供の遊び場としては人気ですけど、まだ授業をやってる時間ですしね」
裁原将斗:「なるほど。都市計画というのは大変だ。色々な人間が関わるからな……」
星宮静香:「…………」耳を澄まし、異音が聞こえない事を確認してから「あ、あのー。それで……」
星宮静香:「裁原くんにずっと聞きたかったんですけど」
裁原将斗:腕時計に目を落とし 「ん?」
裁原将斗:「聞きたいこと。マミ……いや。支部長の娘のことか」
星宮静香:「そうそう、そうです。率直にお尋ねしますけど、裁原くん、彼女とかはいるんですか?」
星宮静香:「あるいは、女心を弄ぶのが趣味だったりは?」
裁原将斗:眉をひそめる 「相当率直だな。女心を弄ぶか……」
裁原将斗:少し何か考えていたが、やがてふと、星宮さんの肩に正面から手を置く
星宮静香:「はっ?」
裁原将斗:肩に置いた手で少し身体を押す。その背にあるのは壁だ。壁際へ彼女を追いやり
星宮静香:「はっ!?」
星宮静香:「さ、裁原くん!?」
裁原将斗:もう片手をその顔の横に乱暴に突き立て、正面から目を覗き込む
裁原将斗:「…………」
星宮静香:「あわわわ」
裁原将斗:「星宮……俺は……」
星宮静香:「あの裁原くん……いえ、もちろん私もそういうのに興味がないわけではないんですけど、今はそういう時ではないというか……」
裁原将斗:「……任務とあらばこういうこともできる。UGNエージェントで、潜入を責務とする者であれば」
星宮静香:「公衆の面前でこういうのはちょっと……はい?」
星宮静香:「……………………ああ、はい」
裁原将斗:「必要に迫られれば、こうして強引にでも距離を詰めることはできる。それをして『女心を弄ぶ』というのであれば、技術として、俺はできると思う」
裁原将斗:距離を取る 「が、趣味ではないな。必要以上に接近的な人間関係はトラブルの元だ」
裁原将斗:「手も汚れるし」 突き立てた手をぱんぱんと払う
裁原将斗:「そして俺はそういう考え方をする人間だ。然るに、彼女というものもいたことはない。……回答になったか?」
星宮静香:「そーですか!そうですね!」 軽くローキックを叩き込む。
裁原将斗:「うおっ何だ。内通者か」
裁原将斗:掠める程度で避ける
星宮静香:「半分くらいは。……いえ、あなたが転校してきてから真美奈の様子がずっとおかしいんですよ」
星宮静香:「てっきり、あなたがなにかこう……」 手を空中でわちゃわちゃさせる。
星宮静香:「女子を……たぶらかす的な事をしたのかと思ったのですが」
裁原将斗:「……なるほど」 小難しい表情をして
星宮静香:「これは違いますね。無意味にそういうことをするタイプの男性ではないとわかりました」
星宮静香:「本当に様子がおかしいんですよ。あなたの方も、なにか違和感があったりはしませんでしたか?」
裁原将斗:「その通りだ。まさしく無意味にそんなことはしない。……そういうスタイルもあるだろうが、俺はそこまで器用に人間関係のバランスを取れないと思う」
裁原将斗:「違和感……」 目を伏せる
裁原将斗:「……俺に。俺に言わせれば」
星宮静香:「まったくです。自分の技能を示すためとはいえ、いきなり壁ドンする人は器用とは呼べません」
裁原将斗:「あいつの様子がおかしいのは、『俺が転校してきてから』じゃない」
裁原将斗:「きっと、事故の後、退院して、この学校に来てからだ」
星宮静香:「……」
裁原将斗:「だって、昔のあいつは……もっと……」
裁原将斗:苦々しく思い悩んでいる様子だったが、ふ、と口元に笑みを浮かべ首を振る
裁原将斗:「……ともかく、俺はあいつに何もしちゃいない。少し会って、話をしただけだ。転校してきた日に」
星宮静香:「あなたの不器用さから察するに、本当に当たり障りのない話をしただけなんでしょうね。ふむ……」
裁原将斗:思い出していく内に、少しだけ顔を上げて
裁原将斗:「……これは真剣に聞いて欲しいんだが」
裁原将斗:「考えてみたら、その時告白をされていた」
星宮静香:「は?」
星宮静香:「なんです?」
裁原将斗:「5年前、あいつは俺のことを好きだった……らしい、と言っていたが」
裁原将斗:「今見ても、よく分からない、とも言われた」
星宮静香:「よくわからない、かあ」
裁原将斗:「……ともかく、あいつについては色々と分からんところがある。おかしいことは間違いない。それがどんなおかしさかは分からないが……」
星宮静香:「たぶん同じですよ。あなたが感じたおかしさと、私が感じたおかしさは、絶対に同じです」
星宮静香:「たぶん……絶対」
裁原将斗:「……どっちだ」 笑う
星宮静香:「と、とにかくですよ」
星宮静香:「正直に言うと、私はまだあなたを信用できてないんです。どんな人間かも把握しきれてないし、いきなり破廉恥な事をしてくるし」
星宮静香:「でも、真美奈のことを心配しているという点については同じだと信じてます」
裁原将斗:(破廉恥……?) 裁原の中でハレンチというと数歩先のことになる
裁原将斗:「ああ。それは違いない。……俺も、あいつのことを心配するのが俺一人じゃなくて嬉しいよ」
星宮静香:「それは、よかった。はー」
裁原将斗:「任務とは関係ないが、もし何か気付くようなことがあったら……あいつについて、新しいことが分かったら、あるいは思い出したら、教えてくれないか」
裁原将斗:「あいつは、俺の……」 しばらく言葉を選び 「……幼馴染みなんだ。大事な」
星宮静香:「……はー」 大きくため息をつき、そっぽを向く。
星宮静香:「いいですけど。いいですけど……大事な幼馴染がいるなら、女性に対してさっきのような破廉恥な行動は、慎むべきですよ」
星宮静香:「早原さんにやったら3回くらい殺されますからね。冗談抜きに」
星宮静香:「…………わかったなら、いっしょにがんばりましょう。裁原くん」 そっぽを向いたまま片手を差し出す。
裁原将斗:「早原さんにはやらない。積極的にそういうことをしたいと思えるタイプでもないし」
裁原将斗:「いや、任務とあらば覚悟を決めてやるか……やるか……?」 唸り
星宮静香:「やらないほうがいいです。女心を弄ぶと殺されますよ!本当に!」
星宮静香:「演技でも!」
裁原将斗:「……女心を弄ぶには、相手に女心がなければ……」
裁原将斗:「……冗談だ。オフレコで頼むぞ」 差し出された手を取り、しっかりと握る

GM:【市内 駅】
GM:さほど大きな駅ではないが、曲がりなりにも駅前であり、
GM:それなりに栄えている。平日の昼間ながら、人の通りもある程度多い。
足立士遊:ロードバイクを引いて器用に人を避け軽快に歩いている。
足立士遊:「さて、と。どーっすかな」
玖次咲:「今のところは……これといって特に何もない、ですけど」時々立ち止まってタブレットに目を落としたり、まだ元気に歩いてるぞ
足立士遊:「耳を澄ますしかないか、怪音なんて聞こえないとどうにもならんからね。それまで、適当に歩き回る?」
足立士遊:すかした感じに髪をかきあげ
足立士遊:「お喋りでもします?俺も、玖次さん、あんたに聞きたいことあるしね」
玖次咲:「そう……っすね。他の人が聞いて、ちょっとした騒ぎになるとしても……まぁ、結局はその騒ぎが聞こえなきゃだし」
玖次咲:「僕に……聞きたいこと、ですか?」
足立士遊:「うん」
玖次咲:「はぁ……まぁ……。集中力が途切れない程度なら」そこまで気乗りしてるわけじゃない風
足立士遊:「露骨に乗り気じゃない感じだぜ。まあ、色気のない話相手だしな」
玖次咲:「はは、いやいや、そういうわけじゃ。話すのに夢中になって、音を聞き逃しちゃまずい……ってだけですし」ぎこちない笑みを浮かべながら
足立士遊:「聞く内容もそんな楽しい事じゃないけど、気楽に答えてくれ」
足立士遊:「玖次さん、あんたさぁ。何が目的で、この街に来たの。実際?」
玖次咲:「えぇ? そりゃ、もちろん……今回の事件の調査ですけど……?」
足立士遊:「いや、だって、おかしいでしょ、言っちゃなんだけど、この街大した事件起ってないのに増員がいきなり2人なんて」
足立士遊:「今回の事件だって、被害出てないんだぜ」
足立士遊:指をくるくる回し言葉を吐く。
玖次咲:「それは……僕からはなんとも……。結局、上からの指示できただけですし……」
玖次咲:「あの支部長が……(今までの様子を思い返しながら)娘さんを心配して……なんか、すごい圧力をかけたのかもしれませんし……」
足立士遊:「裁原は分かるんだよ、支部長が娘に護衛付けたいなら、年が近くて面識があるの持ってくる」
足立士遊:「あんた、高校に編入してくる訳じゃないっぽいじゃない。これから通う予定あんの?」
玖次咲:「う、うーん……学校はあんまり得意な空間じゃないので……できれば行きたくはないですけど……」
玖次咲:「命令されれば、ですかねぇ……。まだ、制服いけるように見えます?」19歳でかつそんな体格もよくないので、いけそうっちゃいけそう
足立士遊:「スーツよりは似合うんじゃない?学ラン。スーツに着られてる感じ」
足立士遊:無遠慮に冗談めかして言う。
玖次咲:「あ、あー……。何回か、それ言われてるんすよね……」冗談というより、割とガチで受け取って肩を落とす
足立士遊:「ドンマイ。回数と修羅場こなせばいいんじゃない、多分」
足立士遊:「ああ、誤解のないように言っておくと、別にあんたが嫌いだとか、疑ってるとかじゃなくね。実際、なんでかなってさ?」
玖次咲:「え、いやです」普通に素で
足立士遊:「じゃあ、一生スーツは似合わないぜ」笑う。「まあ、修羅場よりはマシか」
玖次咲:「うーん……。もしかしたら……FHが活動してるのに、なかなか捕まらない……ってのも、理由であるかも」
足立士遊:「なんで中々、捕まらないんだろうな。って問題に帰結するよな」
足立士遊:「さっき休憩室で出たあの話題だよ。あんたが口にした、あれ」
玖次咲:「……内通者、ですか?」
足立士遊:「本当にいたら嫌だよな」
玖次咲:「まぁ、それは、そうっすよね……。僕は来たばっかりなので、あれですけど。身近な人に裏切り者がいるってのは……ちょっと、色々、きついですし。」
玖次咲:「なんか、今までずっと一緒にいたのに……って感じで、人を信用できなくなりそうで……」
玖次咲:「あー……やだ……」
玖次咲:(過去の経験をちょっと思い出し中)
足立士遊:「実感こもってるね。あ、もしかして、それで人避けてる口か?」
玖次咲:「あー……まぁ、ちょっと、昔、ごたごたしまして……。人を避けてるように見えるのは……まぁ、どっちかというと、自分の性分ってのが強いとは思うけども」
足立士遊:「ご愁傷様。星宮さんと組むと苦労するぜ。そういうの放っておけないから、あの娘、きっと」
足立士遊:表情を少し引き締める。
足立士遊:「裏切者とかさ、俺はともかく、星宮さんとかにゃ、そういう想いはさせたくないな。あの娘、生真面目だからなぁ」
玖次咲:「んぅ……。まぁ、そですねぇ……。そう、そう……」
玖次咲:「そう……させないように頑張るのが、僕の仕事っすからねぇ……」
GM:では、その時。
玖次咲:(UGNに属してる限り、色々ときついと思うけど……。まぁ、大人が頑張れば……ってのは確かにあるからなぁ)
GM:あなたたちは、なにか奇妙な音を聞いた。
GM:溶接の音のような。少なくとも、街中で鳴るような類いのものではない。
足立士遊:「ん?今の聞こえた?」
GM:周囲の人間も、あたりを見回している。
GM:少しざわめきが大きくなる。
玖次咲:「……聞こえました」タブレットに目を落とし、地図情報を確認してる
玖次咲:「周囲に、それらしい工事現場などは無し。他の人の反応からして、やはりありえない音っすね」
足立士遊:携帯をいじる。他の面子に情報を飛ばす。
玖次咲:「音源は……どこだ……?」
足立士遊:駅周辺。音有。報告は簡潔。
玖次咲:これ、どの方角から聞こえてる、とかの反応していいんですかね。
GM:そこまではわからないですね。
足立士遊:「聞こえたなら足で探すとしましょうか。近くには違いない」
玖次咲:「そ、っすね!」

GM:シーンを終了します。ロイス購入あればどうぞ。
玖次咲:ぼでーあーまーほしい
玖次咲:3dx+1
(3R10+1[10]) → 4[1,4,4]+1 → 5

星宮静香:裁原くんはまだ警戒したままにしておこうっと。
玖次咲:無理だった
足立士遊:応急手当
足立士遊:1DX+4
(1R10+4[10]) → 3[3]+4 → 7

足立士遊:1出して買っておきます。
玖次咲:あ、自分のロイス枠残り1つなのか。じゃあ、一応まだ空けておこう
星宮静香:ボディアーマーを狙ってみよう。
星宮静香:2dx+1=>12
(2R10+1[10]>=12) → 4[2,4]+1 → 5 → 失敗

星宮静香:応急手当すら買えない!ダメ!
裁原将斗:ハァハァ……応急手当……
裁原将斗:2dx+1
(2R10+1[10]) → 10[9,10]+4[4]+1 → 15

裁原将斗:ボディアーマーも買えた!
裁原将斗:でも応急手当です。ロイスはなし。以上!

【MiddlePhase04】

GM:再び探索パートに入ります。登場は自由。
星宮静香:うーん。休みたいけど、高校に行くなら出たいなあ。
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:57->61)
足立士遊:1D10+49
(1D10+49) → 4[4]+49 → 53

星宮静香:出ようっと。そして休むのは次のシーンにしよう。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:68->71)
星宮静香:ほっ
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:57->67)
玖次咲:おげぇー!! 連続10!
裁原将斗:侵蝕ダイスの荒れ狂い……
玖次咲:慣れない外回りなんてするから……
GM:ああ、そうだ
GM:探索の前に、前シーンでのNPC成果だけ連絡しておきます。
GM:峯本:支部。怪現象に遭遇せず。
GM:株木、早原:オフィス街。怪現象に遭遇せず。
GM:では移動判定から。
GM:行きたい場所を宣言してくれ!
玖次咲:というわけで、全員高校に集まろうかという意見なわけです
GM:高校へは判定無しでいけますね。
裁原将斗:じゃ両チーム高校へ移動です。お互いの情報を突き合わせた結果その周辺で落ち合って探索しよう的な感じで
GM:また、音響判定も必要ないです。
GM:発信源だと分かる。
GM:また、イベントも発生します。

GM:【市内 公立高校】
GM:ちょうど授業の終わったくらいの時間帯だ。部活の準備をしている者もいれば、
GM:帰宅の途についている者もいる。
GM:あなた達4人が合流し、落ち合ったときだ。
星宮静香:「あっ、足立さん玖次さん!おつかれさまです!」
玖次咲:「お疲れ様……」はやくもちょっとバテ気味だ
足立士遊:「何言ってんだよ。お疲れするのは、ここからでしょ」ロードバイクを引いて歩いてくる。
裁原将斗:「だな。怪音の発生源はこの辺りだとは思うが……」
足立士遊:「この辺って、ああ、我らの学び舎に見えるぜ、俺は」
星宮静香:「よりによって、まさか学校にたどり着くとは……って感じですね」
裁原将斗:「……」 耳をそばだてている。音はするか!
玖次咲:「……教師とかに見つかったら、どう言い訳しようかな」傍目には、学校休んだ3人を連れまわしてるスーツ男
GM:では、音が聞こえます。
GM:鉄板をガリガリと切り裂くかのような音。
足立士遊:「あぁぁ!?俺、こういう音、生理的に駄目みたいだ」指で耳をふさぐ。
玖次咲:「うわっ……。一応聞いておくけど、なんかこの学校、変なもの作ってたりはしないよね……!?」
足立士遊:「役所にクレームがつくのも納得だ。後回しとか確かに言ってられん」
GM:音がさっきよりは鮮明。この学校の近くであるとわかるでしょう。
裁原将斗:「耳を塞いだら正確な方角が分からなくなるぞ」 発生源を気にしている
星宮静香:「大丈夫ですよ玖次さん、先生には私から説明してあげますから。……この音をなんとかした後に、ですけど」
足立士遊:「大勢いるから俺くらいは良いだろ。裁原頼んだ」とは言うが、耳栓外す。
GM:音はすぐに収まる。
裁原将斗:「俺は知らない。だがこんな騒音が出る課外活動は地域的にも認められないだろう。……学校そのものではないか?」
GM:学校を見れば、生徒たちも動揺していることが見て取れるだろう。
玖次咲:「……止みましたね」
星宮静香:「でも耳をふさぎたくなるのわかりますよ。耳の良いシンドロームだったら相当しんどかったでしょうね」
裁原将斗:「……止まった」 不機嫌そうに片目を細める
足立士遊:「その耳の良いシンドロームなんだよな」ため息一つ。
星宮静香:「うーむ……」
玖次咲:「……今まで、学校でこんな音聞いたこと……たぶん、無い?」聞いてたら、任務に入る前から知ってただろうし
星宮静香:「これだけ人が多いんです。総当たりで生徒に聞いていけば、怪しいポイントが特定できたりしないかな」
足立士遊:「学校の人間がなんか巻き込まれたりすると面倒だが」
星宮静香:「どうでしょう。私は、学校で聞いたのはこれがはじめてですけど……たまたまかなあ」
GM:あ、正確には、音自体を聞いたことはあるかもしれませんが、
GM:少なくとも、一度二度聞いたくらいでは不審に思わないでしょう。どこかで工事でもしているのかな?程度。
裁原将斗:「そうした方が良さそうだ。人が多いのは幸いだな。情報収集は専門ではないが」
裁原将斗:「年格好が近いのはやりやすい」
株木真美奈:「ん……あれ」校門前にしゃがみこんでいた、一人の少女が立ち上がる。
星宮静香:「あっ」
株木真美奈:「静香と、将斗?あれ?」
株木真美奈:「風邪じゃなかったの?」
裁原将斗:「……」 硬直する
星宮静香:「え、ええと……そう。病院でたまたま裁原くんと会って……もう熱もひいたし、学校いこうか~って。ね?」
玖次咲:「……ん、あっ」どこかで見たような、と数瞬困惑して、支部長室の写真を思い出す
星宮静香:「でも遅かったなぁ。授業終わっちゃってるじゃん!」
星宮静香:「うわさの、変な音も聞こえちゃったし……あはは」
株木真美奈:「あはは!静香はおっちょこちょいだ」
裁原将斗:「いいや、その、……そうだ」 星宮案に乗っかる。誰かにでくわした時のための虚偽情報は用意していたが、彼女に向けて口にすることができなかった
株木真美奈:「でも私、2人に会えて嬉しいな!寂しかったんだよ!」
株木真美奈:「変な音ね、最近しょっちゅう聞こえるけど、なんなんだろうね」
星宮静香:「……?」
裁原将斗:「……マミ?」
株木真美奈:「? 何?将斗?」
星宮静香:裁原くんの袖を引っ張ります。(ねえ。ちょっと。裁原くん)
株木真美奈:「あれ、ていうかその人達は……?」
星宮静香:(気づいてます?おかしいですよね。おかしいよね?)
裁原将斗:「……いや、何でもない」 首を振り、星宮さんに耳を寄せる
玖次咲:「う……」やっぱり振られた、という顔
裁原将斗:(ああ)
星宮静香:(なんか性格とか口調が……昨日よりずっと、明るいというか……)
株木真美奈:「ねえ、何ヒソヒソ話してるの?」
足立士遊:「ああ、俺は二人のダチ そもそも此処の生徒だし」
株木真美奈:「みんな風邪?」
裁原将斗:(マミはもともとああいう子だった。俺にとっては、今のあいつの方がマミだ)
玖次咲:「あ、あー、そ、そうそう。風邪引いたのに学校行きたいっていうから、その、僕が、あぁー、こう、付き添いでね」
裁原将斗:(昨日の方こそおかしかった、と思える)
株木真美奈:「……んー?」
星宮静香:「真美奈こそどうしたの? さっきしゃがみこんでたけど、具合悪いの?」
株木真美奈:「ううん。急に変な音するからびっくりしただけ」
星宮静香:「あー。たしかにあれはびっくりするよね」
星宮静香:「あの音、なんなんだろね。どこから出てるんだろ」
株木真美奈:「ね。おさまらないのかなあ」
裁原将斗:「……おさまらない?」
裁原将斗:「……」
玖次咲:(……そういえば。さっき、この子、しょっちゅう聞こえるって、言ってたな……)
星宮静香:「なんかね真美奈。音の出処とか警察に教えると、謝礼金がもらえるらしいよ」
星宮静香:「それ狙いで出処をがんばって探ってるんだけど、なかなかわかんなくってねー」
星宮静香:「どのあたりが怪しいとか、知ってたりしない?それっぽい情報知ってる人の心当たりとか……」
株木真美奈:「えっそうなの?じゃあ、見つけたら静香に教えるね」
星宮静香:「ほんと!? やったー!謝礼金山分けしよ!」
株木真美奈:「うーん。分かんない。でも、学校か病院の近くじゃない?」
株木真美奈:「よく聞くもん」
裁原将斗:「病院……」
星宮静香:「?」
星宮静香:「病院でもよく聞こえるんだ……?」
星宮静香:「……足立さん玖次さん、どうしましょう。また手分けします……?」
株木真美奈:「静香、そんなにお金に困ってるの?」
星宮静香:「えっ!いやそんな、そこまで……じゃないんだけど……」
裁原将斗:「……単純に、意味の分からない音がずっと聞こえているのも嫌だろう」
星宮静香:「そう!妹の誕生日プレゼントに、なんか買ってあげたくて!あは、ははは……」
裁原将斗:「懸賞金はもちろん目的だが、それだけじゃない」
星宮静香:「それ!」
星宮静香:「なんか気味悪いもんね。この音」
足立士遊:(おいおい、星宮さん、こういうの誤魔化すの苦手過ぎだな)
株木真美奈:「まあそれはヤダよね。鳴ってたら将斗の声も聞こえないしね」
足立士遊:(ま、これは下手に口挟むとごちゃごちゃになるな。俺は愛想笑いに徹しよう)
玖次咲:(……うぉう、これまた直球の好意だな)
足立士遊:帰路に着く知り合いの生徒にひらひらと手を振ってる。
星宮静香:「お熱いことで。幼馴染の絆ってやつかしら」
株木真美奈:「妬いた?でもあげないよ」
星宮静香:「でも、声が聞こえなくなるほどひどい音じゃないでしょ?注意深く聞かないとわからな……」
星宮静香:「い、いらないし!妬いてないし!」
株木真美奈:「2人で仲良く風邪引いたって渡さないよ~?」
株木真美奈:「あゅいらないの?じゃあもーらい」
裁原将斗:「……ともかく、それだけの騒音なんだから、解決できるんならしたいってことだ」 周囲の反応に反して、こっちは冷静に対している
裁原将斗:冷静でいられるのだ。昨日の様子のおかしさがひっかかるし、今日の彼女もまだ俺を将斗と呼んでいるから。……それも、気にしすぎだろうか?
足立士遊:「お、いいね。こうゆう浮ついた会話大好き。これで噂の主がこんなんじゃなけりゃね」
星宮静香:「自分の話題なのにこの淡白な反応ですからね。裁原くんなんて一生彼女なしでいればいいです」
裁原将斗:「ともかく、病院だよな。行ってみよう。一応周辺の探索はしつつで。……そっちはどうする? 今日は行くのか?」
株木真美奈:「うん。お父さんが迎えに来てくれるから」
GM:校門で立っていたのは、送迎の車を待つためだろう。
裁原将斗:「…………」 不本意そうな表情を浮かべると、一つ咳払いして
裁原将斗:「……二人とも、俺のために争うのはやめるんだ」 棒読みに近い
足立士遊:「下手糞だな」吐き捨てるように言う
株木真美奈:「ぷっ」
玖次咲:「……は?」思わず、素のテンションで
株木真美奈:「あはははは!そんなに下手なことある?」
星宮静香:「争ってませんっ!」
株木真美奈:「おっかしーの。限度があるよ」
裁原将斗:「……な? ああいう状況で、特別なりアクションを取る方が不自然なんだ」
裁原将斗:「黙りっこくらず、生産的な方向に話を進めたことを褒めてくれ」
玖次咲:(……これ、そんなウケんの!? わっかんねぇー、リア充わかんねぇー)
足立士遊:「自分に甘すぎるだろ、それは」冷たい目つき「俺から褒めることはないぜ」
星宮静香:「裁原くんは女心を踏みにじる天才ですね」 顔をしかめている。
株木真美奈:「天才ですねえ」ノリノリで同調する。
裁原将斗:「……」 腑に落ちない表情をしている
裁原将斗:「……ともかく病院だろ。情報ありがとう。早く行こう」
星宮静香:「真美奈、またね。明日はたぶん学校出られると思うから、また明日」
裁原将斗:「それと、マミ。校門の前で待ってるのも良いが、立ちっぱはツラいだろ。お父さんの方に連絡入れて、座れる所で待ってた方が良い」
株木真美奈:「うん。また明日ね」
株木真美奈:「いいよいいよ。立ってる。心配してくれてありがとね、将斗」
裁原将斗:「……ああ。それじゃ」 記憶の中の彼女にほど近い、彼女。だが、まだ違う。あるいは考え過ぎなのか
裁原将斗:忸怩たる思いを起伏ない表情で抑え込み、彼女に背を向ける

GM:シーン終了。購入ロイスあればどうぞ。
裁原将斗:ロイスはなし。ボディアーマーしていこう
玖次咲:ぼでぃーあーまー
玖次咲:3dx+1
(3R10+1[10]) → 4[2,2,4]+1 → 5

裁原将斗:3dx+1
(3R10+1[10]) → 6[4,6,6]+1 → 7

裁原将斗:ダイスは増えたのになあ! 以上です
玖次咲:外で買い物とかダメ。アマゾンさいっきょ。
足立士遊:ボディーアーマー
足立士遊:1dx+4
(1R10+4[10]) → 5[5]+4 → 9

足立士遊:財産は使いません。以上で。
星宮静香:うーん。バックファイアを考えるともう1個くらい応急手当があってもいいかな。
玖次咲:自分も以上で
星宮静香:応急手当キット。
星宮静香:2dx+1=>8
(2R10+1[10]>=8) → 10[8,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

星宮静香:ボディアーマー買えたじゃない!
星宮静香:迷うけれど、ここは真美奈ちゃんにロイスをとっておきます。
裁原将斗:そんなんばっかりだなw
星宮静香:-友人/株木真美奈/○庇護/不信感/ロイス
星宮静香:あと、裁原くんへのN感情を『警戒』から『とても警戒』にしておきます
星宮静香:すごく軽快
星宮静香:警戒!
裁原将斗:なぜ……
GM:OK。次のシーン。

【MiddlePhase05】

公園  ―― 支部 ―― オフィス街
|       |      |
|       |      |
高校  ――  駅 ――  住宅街1
裁・星     |      |
足・玖     |      |
|       |      |
住宅街2 ―― 繁華街 ―― 病院
GM:また登場は自由です。
星宮静香:どうしようかな。さすがに1度くらい休んでおこうかしら。
星宮静香:うん、休んでおこうっと。このシーンは出ません。
玖次咲:正直、自分もやすみたい感ある
足立士遊:1d10+53
(1D10+53) → 2[2]+53 → 55

裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:61->69)
裁原将斗:うーん、怖くなってきたぞ
玖次咲:じゃあ、自分も休みで
星宮静香:足立くんだけ一回り低いw
足立士遊:今回はダイスがかなり良いw
玖次咲:異常慣れしてる男よ……
GM:ではまずは移動先を決めてもらおうかな。
裁原将斗:こっちは駅→住宅街1を目指して行きましょう
足立士遊:俺は繁華街狙います
足立士遊:住宅2→繁華街で
GM:では各々判定をば。
裁原将斗:肉体か感覚で9……負けんぞ……俺はUGNエージェントだ……どっちも1だけど……!
裁原将斗:2dx=>9
(2R10[10]>=9) → 8[4,8] → 8 → 失敗

裁原将斗:頑張りを褒めてほしい
足立士遊:ロードバイクに乗って、運転で判定します。
足立士遊:4DX+4
(4R10+4[10]) → 10[1,2,8,10]+4[4]+4 → 18

星宮静香:あっすごい
足立士遊:なにせワークスがレア職業ドライバーですからね!
玖次咲:すごい運転マン
裁原将斗:くっ……精神で運転ができれば俺だって……!
足立士遊:さらに移動し病院まで進めようと思います!
足立士遊:判定しますね。
足立士遊:4DX+4
(4R10+4[10]) → 8[5,6,7,8]+4 → 12

足立士遊:成功。
GM:OK!では2人とも病院へ。
公園  ―― 支部 ―― オフィス街
|       |      |
|       |      |
高校  ――  駅 ――  住宅街1
|       |      |
|       |      |
住宅街2 ―― 繁華街 ―― 病院
              裁・足
GM:病院も判定の必要はありません。発信源と分かります。

GM:【市内 病院】
GM:あなた達が病院にたどり着くと、ハンマーでカンカンと叩くような音が聞こえる。
足立士遊:ロードバイクをかっ飛ばして病院前に乗りつける。
足立士遊:目撃者がいれば目を丸くする速度の二人乗り。体幹操作とブレーキングテクニックを駆使し器用に静かに停止。
足立士遊:「ビンゴ!さっそくだ」
裁原将斗:汗一つかいていない。後部から降りる
裁原将斗:「思ったより速く来れたな。助かった」
足立士遊:「礼を言える奴は好きだね。俺の運転にびびらない奴もだ。で、音の出処はどこだ、これ?」
裁原将斗:辺りを見渡し、発生源を探る。さっきのそれとは違うが、金属的な作業音という意味では同じだ。
足立士遊:音に顔を顰めながら首を巡らす。
GM:なんとなく感じてもいいですが、エリア一帯が発信源という表現のほうが近いです。
GM:ある一点から出ているのではなく、空間的な広がりから出ている。
裁原将斗:「……どこか一箇所、というのじゃない。いや、どこか一点というわけじゃない」
裁原将斗:辺りを見回しながら 「全部……この辺り全部か?」
足立士遊:「……何もわからないと大差ないな」
裁原将斗:「だったら中心だ。ここの中心」 病院を見上げ
GM:病院からは、2人の人影が出てきたところだ。
GM:見覚えがあるだろう。株木大嗣と株木真美奈。
株木大嗣:「なあ、本当に大丈夫か?もう少し休んでからのほうがいいんじゃないか?」
株木真美奈:「心配しすぎ。平気平気」
株木真美奈:「お父さんだって、仕事頑張りすぎてるんじゃないの?大丈夫?」
足立士遊:「…おいおい、知った顔じゃないか。縁があるな、あの娘と」裁原君に「声かけるか?」
株木真美奈:「すぐ張り切るんだから。今お仕事、立て込んでるんでしょ?」
裁原将斗:「……そりゃあ縁ならあるさ。そうしよう」 歩を進める
株木大嗣:「ああ、いや。こっちのことは気にしなくていい。俺は真美奈が一番だよ」
株木真美奈:「……将斗?」
裁原将斗:「二人とも、どうも。今から帰りか?」 おもに真美奈の方へ声をかける
株木真美奈:手を振る。「うん。検査終わったとこ」
裁原将斗:「そうか。お疲れ。……騒音、しなかったか? ほら、さっき学校で話したような」
株木真美奈:「したよー。最近、多いよね」
株木大嗣:「大丈夫だよ真美奈。きっとすぐに解決するとも」
株木真美奈:「お父さんに言われても説得力なーい」
株木大嗣:「ふむ。こりゃ参ったな……」
裁原将斗:「どの辺りか……っていうのも、まあ分からないよな」 さっき星宮さんが理由をでっち上げたので、分かっていれば自分から教えてくれるだろう
株木真美奈:「うーん。あちこちから……?」
裁原将斗:「俺の方もそんな感じだった。……時間帯は? いつ頃から鳴り始めたとか……」
株木真美奈:「丁度、検査してる頃。検査してるときは、いつも鳴るもん」
裁原将斗:「……検査してる時はいつも? となると、時間も絞り込めそうなのか……」
足立士遊:「そうすると大体、放課後からこんくらいの時間ってことか」
裁原将斗:口元を押さえ、考えつつ 「……うん。帰り際に呼び止めて悪い。立ち話で長々と」
裁原将斗:スマホを取り出す 「もしかしたら詳しい話、聞きたくなるかもしれない。LINE教えてくれるか」
株木真美奈:「うん。5年前はなかったもんね……あ、将斗は風邪平気?」
株木真美奈:スマホを取り出して交換する。
裁原将斗:「平気だ。昼まで寝たら治った。……ん」 頷き
裁原将斗:「もし何か聞きたいことができたら連絡する」
株木真美奈:「うん。待ってる」
裁原将斗:「待ってなくても良い。いつになるか分からないし」 もう一度頷き、それから支部長の方を見る
裁原将斗:「……それじゃあ、どうも。すみません、呼び止めてしまって」
株木大嗣:「いや、構わないさ……真美奈と変わらず仲良くしてくれてありがとう」
裁原将斗:会釈して見送る構え
株木大嗣:2人はそのまま去っていきます。駐車場へと向かったのだろう。
GM:なお、このシーンでは、遭遇とは別途イベントがあります。
足立士遊:音はまだ聞こえますかね?
GM:音は既に聞こえないですね。遭遇の時点でもう停まっていた。
・病院について〈情報:裏社会、ウェブ〉9
GM:新規情報項目に挑戦可能になりました。
裁原将斗:裏社会……ウェブ……
足立士遊:俺は裏社会4ありますよ
足立士遊:これは今調べられる感じですか?
GM:いまできます!
足立士遊:ではコネ使って判定します!
足立士遊:3DX+4
(3R10+4[10]) → 9[2,3,9]+4 → 13

GM:OK。では分かることがあります。
GM:調べ上げれば、経営者や所属医師の情報がダミーデータとなっていることが分かります。
GM:病院ではない、なんらかの組織のフロントとして活動しているのでしょう。
GM:この地域で活動が確認される秘密組織は、UGNを除けば1つしかない。
GM:以上です。
足立士遊:「まてまて、本当かよ。確かにあいつらの研究内容考えれば、病院ってのはむしろ自然かもしれないが」
足立士遊:携帯を指で軽快に操作しながら顔が軽くひきつる。
裁原将斗:「……どうかしたか。何か分かったのか?」
足立士遊:「お前が幼馴染と喋ってる間に、ちょっと病院の事調べてみたんだがな。まあ、言っても知り合いの傭兵仲間に投げたんだが」
足立士遊:「この病院、経営者や所属医師の情報がダミーだってよ」病院を悪の魔窟を見るように見上げる。
裁原将斗:「……何らかのフロント」
裁原将斗:「確認するが、UGNではないんだよな」
足立士遊:「もう1つの方っぽいぜ」
裁原将斗:去っていった支部長と真美奈の方を見る
裁原将斗:「……内通者がいるかもしれないと、玖次は言っていたよな」
足立士遊:「そうだな。俺もそれについては怪しいとは思ってる」
裁原将斗:「病院のガワをかぶったFHの拠点に……娘の検査のために足繁く通うUGN」
裁原将斗:「これを『何も知らなかった』で片付けられると思うか?」
足立士遊:「ついでに言うと、まだ2回だが怪音と縁があるんだよな、あの娘」
足立士遊:「3回目からは無視できなくなるぜ、こいつも」
足立士遊:「で、どうするんだ?問い詰めるか支部長に?」
裁原将斗:「……今すぐここに踏み込んでしまうのができれば良いんだが、俺たち二人でやれるかは分からないよな」
裁原将斗:「問い詰める、というのは感情的な行為だ。そういうことをするなら確証を得てからにしたい。……もう少し情報を集めるか?」
足立士遊:「もう少し情報を集めるってのは賛成だ。『今の』俺はいいとこ2流の剣士だしな。踏み込むなら慎重を期したい」
裁原将斗:足立さんを見て頷く 「この情報の共有はどうする。玖次さんは話せるとして、他の支部メンバーは」
足立士遊:「信頼できる奴らには、この話は回した方がいいだろ。二人で抱え込むと仲間外れにしてるようで気分が悪い」
裁原将斗:「……俺はここに来たばかりだ。疑わしいと言えばすべて疑える。だからそこは君に任せて良いか」
足立士遊:「星宮さんはともかく、姐さんは微妙なんだよな。それこそ感情的な行動に出る気がするんだ。個人的には信頼できるんだが」
裁原将斗:「ああ。彼女は俺も良いと思う。あとは峯元……」
裁原将斗:「……ひとまずこの四人で行くか。ちょうど日中一緒に行動してた縁もあるし」
足立士遊:「峯元は信頼という意味で微妙だ。そこまで親しくないしな、ああ、この4人だ。姐さんにはタイミング見てってとこで」
裁原将斗:「ラクをしたがるということは時間を作りたがるということ、時間を作りたがるということは『副業』がある可能性もある……ああ、ならそうしよう」
裁原将斗:「合流だな。どこかに集まって直接離そう」
足立士遊:「そうだな。支部はよろしくないな」
裁原将斗:「知ってるか? どこか適当な所」
足立士遊:「ま、そうだな。個室のあるレストランとかでいいか。夕飯まだだろ?」
足立士遊:「こっちが呼ばない限り人も来ないし密会するにはちょうど良い」
裁原将斗:「良い感じだ。そこにしよう。頼む」

GM:ロイス取得のみ可能です。
GM:あ、うそうそ。応急手当だけは手に入れられる目がありそうです。
GM:医療トランクもあるかもしれない
足立士遊:同行者 裁原将斗 尽力〇/隔意
足立士遊:応急チャレンジで
足立士遊:1DX+4
(1R10+4[10]) → 1[1]+4 → 5 → ファンブル

足立士遊:おっと駄目。以上で
裁原将斗:足立士遊 ○信頼/警戒
裁原将斗:応急手当していけ!
裁原将斗:3dx+1
(3R10+1[10]) → 8[1,5,8]+1 → 9

裁原将斗:行った! 2個目です。以上!

【MiddlePhase06】

GM:次のシーン。全員登場可能です。
GM:シーンプレイヤーは足立くんかな。
足立士遊:1D10+55
(1D10+55) → 10[10]+55 → 65

裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:69->78)
裁原将斗:ぐふっ
玖次咲:当然出て、真の仲間になるぜ
星宮静香:でよ!
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:71->80)
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:67->75)
GM:みんなたっか
星宮静香:うううーん
玖次咲:ダイス目くんさぁ

GM:繁華街 個室レストラン
GM:4人は足立士遊の呼び出しを受けて、ここに集められていた。
星宮静香:注文したドリアを食べてます。みんなでつまめるように大皿のサラダもつけた。
裁原将斗:「……」 自分で頼んだエビのサラダと大皿のサラダでサラダがかぶってしまった顔をしながらエビのサラダを食べている
玖次咲:とりあえずピラフを淡々と食べてる。頼んだのはそれだけ
足立士遊:小洒落たローストビーフサンドをつまんでいる。
足立士遊:「お前ら、仲良いな。また、被ったぞ」サラダを見て。
星宮静香:「それで……さっきの話は本当ですか。病院関係者の情報が、ほとんどダミー?」
足立士遊:「血液が綺麗になりそうだよな。ってマジマジ 俺の信頼できる情報筋だから間違いないね」
星宮静香:「そんな。悪の巣窟に決定じゃないですか」
裁原将斗:「……気にしないでくれ。俺のは俺のために頼んだもの。星宮は皆のために頼んだものだ」
裁原将斗:「そうだ。そして、そこに定期的に出入りしているUGNのメンバーが……」
玖次咲:「あー……こっちでも裏取れたっすね……」右手でスプーン使って、左手でタブレットぽちぽち
星宮静香:「あ、サラダはどんどん食べてくださいね。玖次さんなんて栄養偏ってるんですから。はい」無理やり小皿にサラダを取って押し付ける。
玖次咲:「え、あ、う、いただきます……」とりあえず炭水化物取れればいいや派なんだけど、押しに弱いので押し付けられたものは素直に食べる
星宮静香:「……どうします?あえてこのメンバーを集めたってことは、他のメンバーは信用していないという事ですよね?」
星宮静香:「四人で病院に踏み込み調査しますか」
裁原将斗:「そこまでは言わないが、順番の問題だな。俺もできればそれをしたい」
玖次咲:「あー……。支部の人たちには何も言わず勝手に、ってことっすよね」
足立士遊:「やっぱ、引っかかるかい?」ジンジャーエールを飲みつつ。
玖次咲:「んー……あー……いや、正直なところ……」
玖次咲:「調査をするなら、そっちの方がありがたいかもしんないっすね。自分の立場的に」
星宮静香:「えっ、そうなんですか」
裁原将斗:エビを大事そうに食べている
玖次咲:「まぁ、そっすね……」3人の顔を順番に見る
玖次咲:「裁原さんは派遣させれてやってきたエージェント、星宮さんは指揮される側のチルドレン、足立さんは情報閲覧に制限があるイリーガル」
星宮静香:「?」
玖次咲:「……うん、まぁ、シロだと思うんで、言っちゃうんすけど」
玖次咲:「僕、ここの支部にいると思われる内通者を探せって言われて、ここにきたんすよ。それも支部長ですら疑え……ってレベルで」
足立士遊:「やれやれ、なんだ、やっぱり、そんなとこだよなぁ」
裁原将斗:エビを飲み込む 「なるほど。もともと上からは睨まれていたのか」
星宮静香:「ははぁ。妙にオドオドしてたり挙動不審だったりしたのは、そういう事だったんですね」
星宮静香:「おかしいと思いました。UGNのエージェントともあろう人が、普通ならあんなにオドオドビクビクするわけないですもの」
玖次咲:「……う、うん、まぁ、そういうこと(にしておこう)、はは……」引きつった笑み。普通に素だった
星宮静香:元からそう、という可能性をまったく考慮していない。
星宮静香:「ほんとうに大変でしたね。お察しします……」
足立士遊:「おいおい、内通者探す人間が妙にオドオドしてたり挙動不審だったりのが色々マズイと思うけどね」
玖次咲:「いやもう、ほんと、こういうの向いてる人間じゃないから……はー、ずっとお腹きりきりいってたよ……楽になった」
玖次咲:「そうだねぇ……。君たちが『いや内通者探しとしては本当クソみたいな人材でしたよ』って後々報告してくれたら、いいかもしれないっすねぇ……」
裁原将斗:「そんなことは言わない。このタイミングでそれが分かったのは、素直にありがたい」
星宮静香:「そうですよ!玖次さんはいい仕事をしてくれた、とちゃんと報告します!」
足立士遊:「ご愁傷様。まぁ、修羅場をくぐればスーツも似合うようになるさ」
玖次咲:「やめ、やめ……」そんな報告はやめてほしいが、めっちゃ素直な反応されてるので言い切れない
玖次咲:「ぐ、ぐぅ……。ともかく話を戻すとしまして」
星宮静香:「……支部長、はもちろん怪しいんですけど」
星宮静香:「真美奈はどうなんでしょうね。やっぱり何かに関わっているのかな……」
裁原将斗:「……異常音との遭遇が多い傾向にあるらしいのは確かだ。しかし、偶然でも片付くレベルでもあると思う」
玖次咲:「けど……偶然が続けば、それは必然……とも言えますよ?」
足立士遊:「そもそも、バスで事故ってまず運ばれるのは何処かという話でもあるからな」
裁原将斗:「……ああ……」 頭のなかでは、うっすらと線が繋がっている。数ヶ月前の、他の誰も生き残らなかった大事故。不老不死を研究するセル。父親であるUGN支部長の内通
裁原将斗:「……やっぱり病院に行こう。俺はそこで色々なことをハッキリさせたい」
裁原将斗:「不安だったのは命令系統的な問題だから、もっと情報を得てから動きたかったんだが……玖次さんがそういう事情で来てるなら、そこは飛ばせると思う」
星宮静香:「命令無視による独走、で処罰される事はないですよね。たぶん」
星宮静香:「……たぶん」
玖次咲:「まぁー……まぁ、うん……うん!」
足立士遊:「そこは正エージェントに責任とってもらうさ」
玖次咲:「うぅー、やっぱ嫌だなぁ、この役目……!!」
裁原将斗:「問題が起きたら、言い出したのは俺にしてくれて良い。……それでも俺はハッキリさせたい」
足立士遊:「俺は唆されたことにしてもらうさ。でも、付き合うよ。件のセルについては俺の仕事だしな」
玖次咲:「……うん! よし、もうつっこめ。踏み込み切れなくて、後悔するのは、しょうもないことですからね!」どこか吹っ切れた様子で
玖次咲:「ほんと、しょうもないよ、あれは!」
星宮静香:「でもやだなぁ。支部長どころか友達まで疑わないといけないなんて」
星宮静香:「チルドレンの仕事には誇りを持っていますけど、こういうのはやっぱり何度経験しても慣れないです」
裁原将斗:「そこはUGNだからな。でもきっと、慣れない方が良いだろう、そんなの」
星宮静香:「う、む。たしかに。たまにはいい事を言いますね、裁原くん」
足立士遊:「俺、憧れの女(ひと)仇風(ぼくとう)でぶった斬ったことあるけど、嫌なもんだったぜ」
裁原将斗:「……教官が言っていた。疑うというのは、信じるべきものを信じるためにやることだと」
裁原将斗:「ひとまずここの四人は信じ合おう。そして、信じられる人を全部信じるために、疑っていこう。きっとそういうことだと思う」
玖次咲:「そうそう。僕も、ここに来てすぐは皆さんを疑いましたけど、今はこうしてぶっちゃけられるようになりましたしね」
星宮静香:「仲間をぶった切らない流れにならない事を祈ります。皆さんのこと、嫌いではないですから」
星宮静香:「とりあえず、腹ごしらえしてから行くということでいいですよね。もう少し注文させてください」
星宮静香:「ドリアのおかわりと……エスカルゴと……あと、デザートのプリン……他にも頼む方いますか?」
玖次咲:「あ、僕はだいじょぶです」
裁原将斗:「よく食べる。食べすぎて腹痛を起こしたりしないようにな」
足立士遊:「いやいや、行くところは病院なんだ。食あたりも腹痛も問題ないんじゃないか」
星宮静香:「ここのレストランおいしいので、経費で落ちる時にめいっぱい食べようと思って……玖次さんはもっと食べてくださいね!」
足立士遊:「…………経費で落ちないぜ」
足立士遊:「だって、内緒の悪巧み…」
玖次咲:「いやぁ、普段食べてる量、だいたいこれぐらいか少し少ないぐらいなんで……はは」
裁原将斗:「玖次さんに経費で落とせるよう頑張ってもらおう。俺はティラミスを頼む」
星宮静香:「……経費……」
玖次咲:「……あれです、そう、内通者炙りのためのやつですから……こっちの任務で落とせるよう……かけあってみせますよ」
玖次咲:「だから……大丈夫、大丈夫……!(大丈夫だと言ってくれ……!)」

GM:シーンを終了します。ロイスのみ可能だ。
足立士遊:ロイスは取っておきましょう
足立士遊:以上で。
裁原将斗:ロイス/玖次咲/○連帯感/不安 これかな
玖次咲:支部長へのロイスを、猜疑心を表にしておく
星宮静香:ううーん、ロイス迷うなあ。
星宮静香:とりあえず、裁原くんへの感情を表にしておきます。  -転校生/“アトロポス”裁原将斗/○連帯感/すごく警戒/ロイス
星宮静香:私達を信用して本当の任務を話してくれた玖次くんにロイスを取ろうっと。
玖次咲:うーん、1枠のロイス取るなら今後ちょっとマミちゃん周りで大変になるかもな静香ちゃんかな
星宮静香:-仕事仲間/玖次咲/○連帯感/栄養が偏ってそうで心配/ロイス
星宮静香:以上です。カップラーメンばっかり食べてちゃだめだよ。
裁原将斗:おねいちゃん……
玖次咲:星宮静香/連帯感〇/悔悟/ロイス
玖次咲:まぁ、自分の裏切られ経験がちょっと被るなー的な悔悟

【MiddlePhase07】

GM:病院侵入のシーンです。
GM:登場する方は登場をどうぞ。
星宮静香:控えめにね。控えめに……
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:80->89)
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:78->87)
足立士遊:1d10+65
(1D10+65) → 4[4]+65 → 69

裁原将斗:オロロロロ
星宮静香:うーん(ブクブク)
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:75->82)
玖次咲:やはり高め……
GM:属性善だから……
GM:住居侵入とか犯罪行為はねえ

GM:【深夜 病院】
GM:当然、閉院後の病院は静まり返っている。
GM:人の姿はないが、入り口に近づけば分かる通り、
GM:ドアや窓には何らかの防犯警報装置がついているようだ。
GM:民間の警備会社が来るのか、FHの部隊が来るのかはわからないが、どちらでも面倒なことに変わりはない。
足立士遊:「やっぱ姐さんに連絡した方が良かったかな。考えたらメトシェラ絡みなんだから、後でお叱り受けるかも」
星宮静香:「……まあ、こうなりますよね。どうしましょう」
GM:具体的には、セキュリティをかいくぐる判定が必要です。
星宮静香:「玖次さん、ハッキング得意なんですよね。警備システムとかをこう、一瞬でえいやっとできないんですか?」
裁原将斗:「だな。俺はこういう時、小細工を利かせられるタイプじゃない」
GM:〈知識:機械工学〉か〈情報:ウェブ〉で8。
GM:ただし失敗ごとに難易度は+2されていきます。連続で失敗すると突破は異常に困難になる。
玖次咲:「……ふぅ」大きく息を吐いてから
玖次咲:「よし」今までと違って、しっかりとした顔つきでタブレットを手に取る
玖次咲:得意なことならちゃんと自信をもってできるタイプ
GM:誰かが成功すればOK.
足立士遊:「お手並み拝見だな。頼むぜ」竹刀袋を後ろ手に回して肘で抑えてストレッチ
星宮静香:「言っておきますけど、私はセキュリティとかサイバーとか苦手なので、役に立てません」
玖次咲:さすがに8ならエフェクトとかはいらんかな
星宮静香:「どーせ脳筋三人……二人衆の一人ですから」 結構気にしている。
玖次咲:これ、情報の場合はコネ使っていいんですかね? 仲間のハッカーに協力してもらった……的な演出で
GM:大丈夫です!
足立士遊:「いや、悪かった。失言だったぜ。でも、ほら、星宮さんにもイイトコ沢山あるわけだから」突入前に入念に準備体操をしている。
裁原将斗:「俺も似たようなものだ。脳筋は脳筋の出番を待とう」 そうは言いつつちゃっかりセキュリティカット用のツールを準備はしている
玖次咲:7dx+4 コネ込み
(7R10+4[10]) → 9[2,4,5,6,6,8,9]+4 → 13

玖次咲:よし、クリアだぜ
GM:OK!
玖次咲:「……」すい、すいー、すい……と無言でタブを操作
星宮静香:「ふん、なにがイイトコですか。そういうこと言う人に限って"じゃあ具体的には?"って聞くと答えられないんですから、騙されませんよ!」
玖次咲:「――ふへへ」ちょっと気持ち悪い笑みを浮かべたと思ったら、かしゃりとセキュリティロックが解除される
裁原将斗:「もう終わったのか?」
足立士遊:「おいおい、それは俺に女の子を語らせたいって事かい?本気でやらせりゃ長くなるね」
足立士遊:「って、早っ!?」
星宮静香:「はやっ!?」
玖次咲:「ま、ね。足立さんには語らせる時間が無くてすみませんが」今までと違ってかなり得意げ
星宮静香:「えっ、なにしたんですか?魔法?」
裁原将斗:「そんな時間は今後いくらでも作れるだろう。引き続き内部のセキュリティの警戒は頼む」
足立士遊:「気にしないでくれ、逆に言えば星宮さんの窮地を救ったって事だぜ」
裁原将斗:「中に入りさえできたら、今度は調査と、具体的な脅威への対応。半分は脳筋の出番だ」
玖次咲:「はは、レネゲイドの操作に比べれば、これぐらいは容易いことだよ、うんうん」
GM:内装は当然ながら、普通の病院である。病院として機能しているのだから当たり前ではあるが。
足立士遊:「セキュリティ切れてる間にとっとと潜入しようぜ。不法侵入には違いないんだから、手早くだ」
GM:何かあるとすれば、職員用のエリアだ。
星宮静香:「具体的ないいとこ、聞きたかった……」 ぶつくさ言いながら中をそろりと伺う。
星宮静香:「消灯時間は過ぎているようですけど、油断せずにいきましょう。一般の患者さんがいることも忘れずに」
裁原将斗:案内板を見上げて 「こっちだな」
星宮静香:「UGNの誇りにかけて、一般人の負傷者を出す事だけは避けないと」
玖次咲:「そですね……。当直の人らもいるでしょうし……その人らがどれだけ一般人かはわかりませんが」
足立士遊:「ほら、そうやって意識が高くて正義感が強いとことか良いと思うぜ」
足立士遊:「ついでに言うと一般人を気遣う優しい所もね」
GM:スタッフエリアは、アナログの鍵がついている。
星宮静香:「そ、そうですか?えへへ……そう、責任感と正義感については自信があるんですよ!」
星宮静香:デレデレしながらゴルフバッグをよいせよいせと背負いなおす。
GM:〈芸術:ピッキング〉〈知識:機械工学〉で挑戦するなら9。
GM:ドアをぶち破ってしまうなら【肉体】で6だ。
星宮静香:「……このなかに、実家が鍵屋さんを営んでいる方は?」
玖次咲:「さすがに……物理の方は手を出した事ないっすね」
裁原将斗:「法律事務所だ」
星宮静香:チルドレンの基礎技能として、ピッキングについては学んではいる。泥棒みたいであまりやりたくはないが。
足立士遊:「社長の息子。金庫は作ってるかもな」
星宮静香:裁原くんが知識素振りか、私がピッキング素振りかなあ
裁原将斗:これ判定のクリア方法で今後の展開変わったりします?
足立士遊:「どうにかできそうなのいるか?力づく以外で」
GM:ぶち破ると周りに気づかれるかもしれない……
玖次咲:「力づくは……さすがに音があれですしね」
GM:ただ今回は、失敗自体にペナルティはないので
GM:みんなで挑戦しても大丈夫そうです。
裁原将斗:だよね! 鍵開けていきます。たぶん裁原が目が良いはず
星宮静香:あっ、失敗ペナは前回だけか!さっさと振ればよかった!
裁原将斗:振ろう。〈知識:機械工学〉
裁原将斗:5dx=>9
(5R10[10]>=9) → 10[1,1,8,10,10]+4[3,4] → 14 → 成功

星宮静香:めっちゃあいた
裁原将斗:侵蝕率ボーナスなしでこれよ(わすれてた)
GM:OK!じゃあ問題なく解錠できます。
裁原将斗:鍵の元に膝をつき、スマートフォンの指向照明で中を覗き込む
裁原将斗:「……こういう構造か。ならそんなに時間はかからない。一応周りにだけ気をつけておいてくれ」 話しながら、もう作業を始めている
星宮静香:「しかたがない。ここはUGNチルドレンの力をお見せしましょう」 得意げに胸をそらす。
星宮静香:「簡単なピッキングの訓練なら受け……えっ裁原くん?」
星宮静香:「で、できちゃうんですか?」
足立士遊:「はいよ」周囲を警戒。
裁原将斗:右手には針金めいた細い金具、左手にはバッグから取り出した金具束を交互に使い、複数の金具を使いながら器用に作業を進めていく
裁原将斗:「多分できる……実際にやったことはそんなにないが」
裁原将斗:「教本に乗っていた通りにやれば良い……構造と手段が分かっていれば、そんなに難しくは……」
玖次咲:「はぁー……器用なもんすねぇ……」警戒しつつ、ちらちら見てる
星宮静香:「ううっ……わ、私より手際がいい」 自分のスマホライトで裁原の手元を照らしてあげている。
足立士遊:「ああ、じゃあ絶対に成功するな。こういう言葉があるんだ」
足立士遊:「ビギナーズラックってね」
裁原将斗:「……よし」 足立くんがそう言うと同時、カチリ、と音がする。ドアノブを引けば、扉が開いた
裁原将斗:「見張りありがとう。星宮も手元、助かった」
星宮静香:「いえいえ。得意な人が得意な仕事をする、当然のことです」
足立士遊:「こまやかな心遣いも褒めておこう。具体的に」
星宮静香:ピッキングの腕を見せられなかったので微妙に残念そうな顔を隠さない。
足立士遊:「よし、完璧だな。このジンクス 1回目だけっぽいからな。次がないことを祈ろう」姿勢を低くして目立たないように中に。
GM:スタッフエリアに入っても、中身自体は普通の病院というか、事務所のように見えます。
玖次咲:「……次がきたら、そのジンクスは星宮さんに譲りましょう」
GM:薬品庫とかはありますが、まああっても普通じゃないの?という印象。
星宮静香:「……いたって普通ですね。ここ、ほんとにFHの拠点なんでしょうか?」
星宮静香:「も、もしかして私たち……無辜の人々を疑って、ごくごく一般の病院を荒らしているだけなのでは……!」
裁原将斗:「安心しろ星宮。まだ荒らしていない」
玖次咲:「……ま、まぁ、いざという時は何もせず帰れば、こう、何か盗んだりしたわけじゃないし……大丈夫ですって」
足立士遊:「未成年だしな」
星宮静香:「荒らしてますって!不法侵入!」
星宮静香:言いながらも、薬品棚とかをひとつひとつチェックしている。
裁原将斗:「荒らすっていうのは……」 おもむろにそのへんに置いてあったファイルを手にとって中身を改め始める
裁原将斗:「これくらいしなきゃだな。……ふむ……」
GM:めぼしいものは見当たらない。あるとすれば。
GM:院長室だろう。幸い、鍵の構造はおなじに見える。
GM:判定無しで入ることが出来るだろう。
足立士遊:「一番偉い人間が一番情報知ってるだろ。最悪、ふんじばって吐かせよう」
星宮静香:「裁原くん、もう一度。おそらくさっきのと同じですから、コツを掴んだならすぐでしょう」
玖次咲:「さすがに、院長がこの時間にいるとはそうそう思えませんが……普通の院長なら」
足立士遊:「この場合、病院長か?傀儡にしても無関係ってことはあるまい。いなけりゃ漁るまでだ」
裁原将斗:カギに手をかけかけ、星宮さんを見上げる 「……やるか? 星宮」
星宮静香:「"まだ"ケガはさせないようにお願いしますね。足立さん。院長が一般人の可能性もありますから」
星宮静香:「い、いいです。もっとスペシャルな私の見せ場があると思いますから」
裁原将斗:「わかった」 慣れた手付きでカギを開ける
星宮静香:「でも、ありがとう。その心遣いには感謝します」
裁原将斗:「……大したものじゃない。小難しいことを気にしているようだったから、少しだけな」
裁原将斗:院長室に入り、またその辺のファイルを適当に手に取ったりする
星宮静香:院長室内に誰かいたりはしませんか?
GM:もぬけの殻ですね。
星宮静香:もぬ・・・
玖次咲:「……おっじゃましまーす……」こそこそ
GM:そのへんのファイルを手にとって見れば、いつかはたどり着くでしょう。
GM:株木真美奈のカルテがある。好きな人が見つけていいです。
星宮静香:「ここも無人ですね。普通の病院なら当たり前かあ」
裁原将斗:すっ、すすすすす好きなんかじゃねーしあんなブス!
裁原将斗:見つけました
玖次咲:そっちの好きなの
足立士遊:「いい机と椅子だな。こんな時じゃなければ座ってみたいところだよな」
足立士遊:「で、目ぼしいの見つかったか?」
星宮静香:「カルテがいっぱいですね。個人情報ですから、失礼にならない程度にチェックを……」
GM:最初の方はパーソナルデータですね。身長とか体重とかそのへん事細かに。
玖次咲:「……? うん、なんで院長室にカルテ……?」
裁原将斗:「……マミ」 一枚のカルテで手が止まる
GM:タイトルには[特別管理案件]と印が押されている。
星宮静香:「えっ、真美奈の?」
星宮静香:「ちょちょちょっと、何見てるんですか!」
星宮静香:「男子が!女子の!個人情報を!」
裁原将斗:「そんなことを言っている場合か」 読み進める
GM:かなり専門的に書かれていて全てを理解し切ることは出来ませんが、要点をかいつまむことは出来ます。
星宮静香:「ば、場合ですよ!赤の他人に身体データを知られるの、女子はすっごく気にしますからね!」
GM:記憶植付措置、との文面が何度も出てくる。
星宮静香:友人のプライバシーを守護するべく、裁原くんの脇から真美奈のカルテを覗き込んでいる。
GM:何度か。最近の日付で実施項目として上がっている。
裁原将斗:「…………記憶の、植付……」
玖次咲:「……それは。普通の病院がやること……できることでは……ないっすね」
足立士遊:「不法侵入した価値はあったな。最悪な事に近いけどな」
GM:最新の日付は今日になっている。実施中、との記載あり。
GM:まだ施術は完成していないのだろう。
星宮静香:「実施中って」
裁原将斗:「……つまり、一度に何もかもを植え付けるという訳にはいかないということだ」
裁原将斗:「それなら、納得が行く。あいつの性格がまるで変わったように見えるのも……」
足立士遊:「カルテ、撮っておくか?」
裁原将斗:「……納得が行く? 違うだろ……」 声が震える
裁原将斗:「それなら『なんでそんなことをしているか』だ……!」
星宮静香:「そういえば今日の真美奈、性格があきらかにいつもと違いましたね。実験がだんだん進んでるってことか……」
星宮静香:「撮っておきましょう。さすがに持ち帰りはできませんし」
玖次咲:「……そのカルテ、いつからですか?」
星宮静香:「あ、身体データのページは私だけが撮りますからね!男性諸君は1・2ページ目はスルーするように!」
裁原将斗:「記入開始日は……」 最初の方のページに戻る
玖次咲:「バス事故で運ばれた病院がもし、ここなら……その当時のデータもありそうっすけど」
GM:3ヶ月ほど前ですね。復元完了の文字がある。
裁原将斗:その辺分かりますかね?
裁原将斗:「3ヶ月前だ。……復元、完了……」
GM:また、バス事故のデータはないですね。この病院ではなかったか、
GM:そもそも病院に運ばれていないか。
裁原将斗:何を、とは考えたくなかった。復元が完了して、カルテの記入が始まったとしたら、それは何の復元、だったのか。
裁原将斗:震える手でカルテを置く。目元を手で覆い押さえ、息を吐きながら 「……悪い。全部撮ってくれるか。持ち帰って、冷静に見る必要があると思う」
GM:これは例えばですが、乗客全員が死ぬほどの凄惨な事故にあった肉体があったとして、
足立士遊:「はいよ。吐きそうな顔してるからな、しばらく休んでろ」
GM:それを病院に移送するだろうか?という話ですね。
星宮静香:「……"復元完了"。復元……復元……」
玖次咲:「……こっちで、やっときます」手元のタブレットを操作して、さささと取り込んでいく
裁原将斗:「そうする……」 壁に背を預け、もたれかかる。ゆっくりと息を吸い、吐く。平常心だ
星宮静香:「裁原くん、大丈夫ですか? 落ち着いて」
星宮静香:「深呼吸ですよ。はい、いち・にー、いち・にー……」
足立士遊:「どこで復元したかだよな。病院じゃないとして」
裁原将斗:「大丈夫……大丈夫だ。なんとなく覚悟はしていた……済まん、大丈夫だ」
裁原将斗:「……俺のことより、カルテの最初のページの方は。あいつらに任せて良いのか」
足立士遊:「3ページ目からにしてるよ。心配なくぅ」
星宮静香:「そういうことです。足立さん、そういうところは紳士ですから」
裁原将斗:曖昧に笑って見せる。正直、誰かと話したくない、という気持ちが少しだけあった。だが気遣ってくれることがありがたいのも事実だ。
星宮静香:「玖次さんはまあ……そういう下心とは無縁そうに見えるし……」
玖次咲:「……完了で始まるカルテしかない、ってのもあれですね。完了、終わりがあるなら……始めた時のもあるでしょうし……」
足立士遊:「そもそも、この事故が起きたってのは偶然じゃないよな、きっと」
玖次咲:(え、あ、そう見られてたんだ……。大事にしていこう、そのイメージ……)
足立士遊:「そういうの調べるにしても、ここでやる事じゃない。撤収しようぜ」
星宮静香:「……もし故意に事故を起こしたとしたら。それで何人も一般人が犠牲になっているんです」
星宮静香:「なにがなんでも関係者を全員とっ捕まえて、然るべき裁きを受けさせなくちゃ」
裁原将斗:壁から背を離し立つ 「……その辺りも、調べよう。何だったらこの情報で直接支部長に向かってもいけるだろうが」
玖次咲:「……FHの引き起こす、事故。か」燃える車の絵がフラッシュバックする
裁原将斗:「全部、明らかにしよう。そして、そうだ。星宮の言う通り。然るべき罪に……然るべき裁きを」

GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ。
裁原将斗:もういっぱいなのでないぜ
星宮静香:真美奈ちゃんには庇護でとってるので、このままで大丈夫かな。
玖次咲:取り切った
足立士遊:ないぜ 以上。
星宮静香:なにもなし!以上です。

【MiddlePhase08】

GM:学校のシーン。シーンプレイヤーは星宮さん。
星宮静香:高めでいいよ。いっそ10が出てくれてもいいよ。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:89->91)
足立士遊:1d10+69
(1D10+69) → 3[3]+69 → 72

星宮静香:ダイスを手懐けました……!もう怖くない!

GM:【翌日 高校】
GM:株木真美奈は、今日も普通に登校してきている。
GM:自分で作ったお弁当を持って。
星宮静香:お昼時でしょうか?それとも朝の登校時?
GM:登校~始業前ですかね。
星宮静香:お昼時なら、足立くんもいっしょにご飯たべたいんだって~って感じで来ようかな。
GM:あ、じゃあお昼にしよう。
星宮静香:時間が進んだ
足立士遊:じゃあその前にちょっとだけ2人の作戦会議を。弁当食べに中庭に向かう途中とかに
星宮静香:そうですね。人質トーク……
GM:短めにね!
星宮静香:「足立さん。とりあえず、真美奈から目を離さないようにしましょう」 小声で。
星宮静香:「自覚があるにせよないにせよ、FHに関係していることは間違いありませんし」
足立士遊:「当然。仕込みにも必要だしな」
足立士遊:「彼女には悪いが、裁原と考えた作戦がある」
足立士遊:すかした感じで髪をかき上げる。
星宮静香:「作戦?」
足立士遊:「つまり、概要としてはこうだ。娘さんは預かっているのでお前の知ってることをすべて話せ。って支部長に脅迫組が問い詰めに行くだろ。その時、俺達が彼女と一緒に写ってる写真とかを突き付けるわけ」
星宮静香:「ワルモノ!」
星宮静香:「完全にワルモノですよそれ!」
足立士遊:「脅迫組って言うのは裁原と玖次さんな。俺達は誘拐組だ」
星宮静香:「誘拐組っていう呼称自体がこのうえないワルモノ!」
足立士遊:「ふふふ、人呼んで、足立の卑劣漢。うん、俺らしくなってきた。実際は護衛だから問題ないでしょ」
足立士遊:ちょっと嬉しそうだ。
足立士遊:「じゃ、行こうぜ。一緒に弁当を食べるっていう体だろ?喰い終わられたら面倒だ。いやぁ、にしても女子たちと弁当なんて嬉しいよ」
星宮静香:「ううっ……確かに、彼女の保護は最優先ですし、支部長を問い詰めるのもわかりますけど」
星宮静香:「悪役……チルドレンの私が、誘拐犯……」 しょぼしょぼと合流場所の中庭へ向かう。
株木真美奈:一人で弁当箱を開いている。
星宮静香:「真美奈~。おまたせ」
株木真美奈:「あ、どこ行ってたの?遅いよ~」
株木真美奈:「もう先に食べようかと思ってた」
星宮静香:「ごめんごめん。こっちの、足立くんと偶然そこで会っちゃって」
足立士遊:「へい、そこの美少女、俺も御一緒してもいいかい?」
星宮静香:「こないだ風邪ひいた時、病院で仲良くなったの。いっしょにごはん食べてもいいよね?」
足立士遊:ひょいと自分の弁当袋持ち上げて、明るく告げる。
株木真美奈:「そうなの?座って座って!」
星宮静香:「ほら。私たちと同じお弁当組だし」
株木真美奈:「ようやく静香にも春か~~~」
星宮静香:ほっと一息ついて近くに座る。
星宮静香:「違うよ!足立さ……くんはお友達!」
足立士遊:「だってさ。星宮さんは男を見る目があるねぇ」
株木真美奈:「静香、子供っぽいからなあ。中学生みたいに見える時あるもん」
星宮静香:「うっ」
足立士遊:愉快そうに笑う。この作戦のためにわざわざ作ってきた弁当。不格好なタラコ結び5個。
星宮静香:「そ、そうかな……そんなこと、ないよね?足立くん。高校生してるよね?」
株木真美奈:「え、じゃあじゃあ、私とどっちが高校生してる?」
足立士遊:「大人っぽい子はリードされる楽しさが、子供っぽい子は染め上げる楽しみがあるね。星宮さんがどっちかはノーコメントで」
星宮静香:「っていうかなんですかそのお弁当!おかずが全然入ってない!」
株木真美奈:「うわゅプレイボーイだ……静香、大丈夫?」
足立士遊:「そうだねぇ、二人とも、年齢よりは大人っぽくしようって頑張ってると思うけど」
足立士遊:「そりゃ、こういう弁当だと哀れに思って誰かがオカズ分けてくれるだろ?好きな子から分けてもらえたら最高だね」
足立士遊:言いながら、不格好なおにぎりを食べる、
星宮静香:「足立くん、こういう軽いところがなければなあ……」言いながら、自分の弁当箱から煮物を差し出す。
株木真美奈:「おー。お熱いお熱い」
星宮静香:「野菜はちゃんと食べないとダメですよ。からだ壊しますからね、本当」
株木真美奈:「あ、そうだ、病院で一緒になったんだよね?」
星宮静香:「そんなんじゃないったら!」
星宮静香:「あ、うん。真美奈がいつも行ってるあの病院」
株木真美奈:「マサくんは?昨日会った時、風邪治ったって言ってたのに」
足立士遊:「サンキュ。ダメ人間は甘やかしちゃダメだぜ。いや、本当に」
星宮静香:「? マサくん?」
株木真美奈:「なにかあったら連絡するって言ってたのにくれないし」
足立士遊:「おー、お熱い事、そんな気になる?裁原の事」
星宮静香:「……あっ、裁原くんか」
株木真美奈:「ん……あ。やっぱそう呼ばないほうがいいかな。昔はそう呼んでたんだけど」
星宮静香:「こないだまで呼び方が違ったのは、やっぱりその……恥ずかしかったとか?」
株木真美奈:「……恥ずかしかったっていうか」
足立士遊:「いうか?」
株木真美奈:「なんか、そうやって呼ぶと……」
株木真美奈:「昔の、株木真美奈を見せてるみたいで」
株木真美奈:「今の私じゃなくて。あは。なんか変なこと言ってるよね」
星宮静香:(……やっぱり、昔と今の人格に微妙な乖離があるんだ。たぶん実験の影響で……)
足立士遊:「のろけられてるね。…今の自分の方を見て欲しいとか?」
星宮静香:「久々に出会った幼馴染の男の子だもんね。小学生の頃の自分と違うんだぞ~っていうのは意識してほしいよね、やっぱり」
星宮静香:「小学生って、女子でもあんまりおしゃれに気を使ってない事が多いし」 自分の妹もそのクチだ。
株木真美奈:「うん……そんなとこなのかも」
星宮静香:地味に困っている。いつものお弁当トークのノリから、なかなか仕事モードに入れない。
株木真美奈:「結局、静香もどうしてるか知らないの?心配だな……」
足立士遊:「あ、煮物美味い。……俺もアドバイスは難しいな。俺は想うばかりで、想われる事には慣れてなくてね」
株木真美奈:「あっ、私から連絡してもいいのかな」スマホを取り出す。
足立士遊:「ああ、それは、きっと喜ぶ。連絡するといいんじゃないか」
星宮静香:「ちょっ、いいんですか?足立さん」
星宮静香:声のボリュームを落とす。「……いまあっちは、支部でやりあってる最中じゃ……」
足立士遊:声のボリュームを落とす。「お父さんに俺達と彼女が一緒にいる。って知れるのは悪くないだろ」
星宮静香:「ううう~、完全に悪役……!」
株木真美奈:文面をウンウンと悩んでいる。
足立士遊:「ところで、そっちも病院に通ってるけど、そんなに悪いのかい?検査がどうとか言ってたけど」
足立士遊:「交通事故の後遺症?」
星宮静香:「UGNチルドレンは正義の味方であるべきなのに……!」 ぶつくさ言いながら煮物を頬張っている。
株木真美奈:「うん。そうなんだ。見た目はなんともないんだけど」
星宮静香:「そういえば、そうだよね。やっぱり事故が事故だから定期検査とか必要なの?」
株木真美奈:「お父さんが心配して、どうしてもーって」
星宮静香:「……お父さんが?」
星宮静香:ちらり、と足立さんの方を見る。
足立士遊:「酷い事故だったらしいからね。その時のことは覚えてるかい?」
株木真美奈:「……なんでそんなこと聞くの?」
星宮静香:「ご、ごめんね!足立くんロードバイクが趣味だから、事故とか人一倍気にするタイプなの!」
星宮静香:「事故動画とか見たり、事故の情報とか知っておくと、かえって運転に気を使うようになるって……ねっ足立くん」
足立士遊:「ごめんごめん、気に障ったなら謝るよ。まあ、概ね星宮さんが言ってる感じ」
株木真美奈:「覚えてないよ。わざわざ、思い出そうとは思わないし……」
星宮静香:「そうだよね。事故のあとも、きっとすぐ病院に運び込まれただろうし」
星宮静香:「ほんとによかったよ。真美奈だけでも助かったの、奇跡じゃない?」
株木真美奈:「うん……そうかも」曖昧に笑う。
株木真美奈:「そうじゃなかったら、私、ここに居ないもんね」
星宮静香:「そうそう。ごはんも食べられないし、幼馴染の男の子に色目を使ったりもできないし」
足立士遊:「色目って君ね」
株木真美奈:「色目」
星宮静香:「そ、そうでしょ?幼馴染といえばやっぱりそういう関係になるものだし……」
星宮静香:「はー。私にも幼馴染の男の子がいればなぁ」
株木真美奈:「足立くんはいいの?」
星宮静香:学食で買ってきた紙パックの野菜生活100をじゅるじゅると飲む。
足立士遊:「なに、これから良い出会いがあるさ」
足立士遊:「どうも軟派なところがお気に召さないようで、ね」
星宮静香:「女の子にすぐヘラヘラする癖がなければ、悪くはないんですけどねー」
株木真美奈:「確かに、そういうのはちょっとねえ」ごはんを食べ進めている。
星宮静香:「あと、ロードバイクで街中をかっとばす癖。事故っても知りませんからね」
足立士遊:「へいへい、気を付けるよ。万が一、その時はお見舞いにでも来てくれ」
星宮静香:「あ、真美奈。ちょっとインスタしていい?」
株木真美奈:「お弁当食べる前に言ってよ~!」
星宮静香:「インスタでキャンペーンやってる。"あなたのお昼ごはんの風景を投稿して景品ゲット!"だって」
株木真美奈:「もう半分くらい食べちゃってるのに!」
星宮静香:「いいの!こういうのはちょっと食べかけのほうが自然なんだから!」
星宮静香:「ほら、足立くんも私の隣来て。三人のお弁当が入るようにね」
株木真美奈:「食べかけの見せるってちょっと恥ずかしいよ。なんかこう、口の中見られてるみたいで」
足立士遊:「はいよ。Jコーラの一本でも当たるといいよな」
星宮静香:「なんで負けたのか考えておいてください、ってやつじゃないですか、それ。……はい、いくよー」
星宮静香:三人が入るように写真を撮る。この写真があれば、娘の身柄を確保していることは支部長に伝わりやすくなるだろう。
星宮静香:(……これでいいですよね、足立さん? あとは裁原くんと玖次さんに、この写真を送れば?) こそこそ耳打ちする。
足立士遊:「うまく撮れたぁ?」手でOKと作る。
星宮静香:「とれましたー。食べかけの部分はあんまり入らないように、ね」
星宮静香:「ごめんね真美奈。食べよ食べよ」
株木真美奈:「将斗も居たら良かったのになあ」
星宮静香:くすっと笑う。「マサくん、でいいじゃん。幼馴染っぽくて」
株木真美奈:「ちょっと子供っぽいかなあって」
星宮静香:「…………ねえ、真美奈」
株木真美奈:「ん?何?」
星宮静香:「事故で色々あったと思うけどさ」
星宮静香:「真美奈は真美奈だよ。私の友達で、いつも一緒におべんと食べてる、株木真美奈」
星宮静香:「今の自分に、自信もっていいんだからね」
株木真美奈:「……うん。私は、私だよね」

GM:シーン終了。

【MiddlePhase09】

GM:支部のシーン。登場する方はどうぞ。
玖次咲:する!
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:82->88)
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:87->93)

裁原将斗:こわーい(侵蝕率)
GM:支部長室では、3人が打ち合わせをしている。
早原杏弥:「結局、昨日は空振りね。こっちは何も拾えなかったわ」
峯本駿太郎:「支部にいましたけど、こっちも何もないっすわ」
株木大嗣:「私は夜、病院の近くで聞いたぞ。もう少し特定できればいいのだが」
早原杏弥:「やっぱり、音そのものを探すよりも、"メトシェラ"を探して叩きましょうよ」
早原杏弥:「その方が確実でしょう。拠点の特定はできないの?」
峯本駿太郎:「そりゃ探してますけどね。見つけてもまた逃げられるんじゃないすか、この調子だと」
裁原将斗:コンコン。二度ノックをする
株木大嗣:「うむ……早く解決しないと真美奈が不安がるかもしれんのに……」
株木大嗣:「どうぞ」
裁原将斗:「失礼します。現在進めている調査について報告を……」
玖次咲:「失礼します……」後ろに続いて入る
峯本駿太郎:「あれ、今日は学校行くはずじゃなかったでしたっけ?」
裁原将斗:「学校に行ってる者もいます。俺はもともと、高校生である以前にUGNエージェントなので」
早原杏弥:「行けるときに行っておきなさいよ?立て込んできたら行く暇なくなるんだし」
玖次咲:「うーん……まぁ、その、立て込んでるというのが……今、というタイミングなのかもですね」
裁原将斗:「はい。"メトシェラ"セルの拠点を割り出しました」
早原杏弥:「本当?」立ち上がる。
早原杏弥:「すぐ行きましょう。どこ?」
裁原将斗:「……例の病院です。足立のツテで分かりまして。上から下まで、ほとんど身元の怪しい連中で詰まっていたそうですよ」
玖次咲:「勿論、自分の方でも裏は取れてます。……まぁ、見事に真っ黒っすね」タブレット画面を見せながら
早原杏弥:「病院?なるほどね。実験もやりやすそうだわ」
株木大嗣:「……」
峯本駿太郎:「支部長?」
玖次咲:「早原さんじゃあ、ありませんけど……。やっぱり、今すぐにでも乗り込んだ方がいいですかね、支部長?」
早原杏弥:「……娘さんのことですか?病院、通ってましたものね」
株木大嗣:「あ、ああ……すまない。支部長失格かもしれんがね」
株木大嗣:「真美奈のことを案じていた」
株木大嗣:「拠点であるならば、捜査の準備を固めるべきだな……ご苦労だった」
裁原将斗:「……報告は他にも」
株木大嗣:「峯本は報告書を上に上げてくれ。早原は出撃の準備を……他?」
玖次咲:「……ふむ、ふん」何か納得するようにうなずきながら
裁原将斗:この場にいる三名を見渡す 「この病院に対して、勝手ながら、俺と玖次さんは、既に一次調査を終えています」
早原杏弥:「……どういう意味?」
裁原将斗:「……そこで見た。見つけたんですよ。支部長。マミの、あなたの娘のカルテを」
裁原将斗:その事実を口にすると、脳が熱くなるのを感じる。事前に考えた段取りなんて蹴り上げて、今にも支部長に掴みかかりそうになる
早原杏弥:「何を言っているの?そりゃあ、通ってる患者のカルテくらい、置いてあるでしょ」
早原杏弥:「それよりも。それを見つけたってどういうこと?無認可で作戦を?」
裁原将斗:「なあ支部長。彼女はあの病院でどんな処置を受けてたのか。当然分かってるんですよね」
株木大嗣:「……」
株木大嗣:「……記憶の回復だ。真美奈は事故以降、記憶が混濁していてね」
株木大嗣:「それを治せないものかと、通わせていた」
玖次咲:「はぁ……催眠療法的なものを受けさせていた、と」
峯本駿太郎:「そんなこと、出来るもんなんすか?」
裁原将斗:「そんなものを、UGNでもない、FHの病院でやっていたと、あなたは言う訳だ」
株木大嗣:「そうと知らなかっただけだ」
裁原将斗:「ちなみにカルテには『記憶植付措置』と書いてありましたよ……まあそう言うなら良い。だがもう一個ある」
裁原将斗:「そもあそこのカルテにはバス事故のデータはなかった。……その事故が起こったのはいつだ?」
株木大嗣:「それはそうだ。当時、真美奈は別の地域で暮らしていてね」
株木大嗣:「こちらに来たのは、事故の後だ。退院してから、手元に置いておいたほうがいいと思ってね」
株木大嗣:「転校も強いてしまったから、真美奈には迷惑をかけたが……」
裁原将斗:「そして、その後に記憶の混濁が見れたから、あの病院に通い始めたと?」
裁原将斗:「……あの病院でやっていた処置は、少なくとも『回復』なんてものじゃない。『復元』そして『植付』だ。結果を見れば同じに見えるかもしれないが……」
裁原将斗:「少なくとも、ただ思い出させてる訳じゃない。それができなかったんだ。しかもそんな処置を、FHの病院でやっていた」
裁原将斗:「……異常音の怪奇現象と彼女の関係も気になる。彼女の身体が心配です」
株木大嗣:「待て。あの音と真美奈が関係しているのか?」
早原杏弥:「まどろっこしいわね。結局どういうことなの?」
玖次咲:「あー……そうっすね」ぼりぼりと頭をかいて
玖次咲:「率直に、率直に言いますよ……?」
裁原将斗:玖次さんをちらりと見るが、任せる
玖次咲:「僕は……僕たちは。支部長を、疑ってるんですよ」
玖次咲:「FHと通じて、情報を漏らし、セルの実験に協力していた……」
玖次咲:「――そういう内通者が、支部長なんじゃないか、って」
早原杏弥:「……」
峯本駿太郎:「どうなんすか、支部長」
株木大嗣:「憶測だな。確かに真美奈を通わせてはいたさ」
株木大嗣:「ああ、いや、もしかしたらそこで情報が漏洩してしまった可能性はあるが」
株木大嗣:「そうであれば我が身の失態だ。FHのやり方に憤懣を覚えるよ」
玖次咲:「うーん、まぁ、そう……そうっすよねぇ」
玖次咲:「じゃあ、潔白だというのでしたら……支部のデータ……洗いざらい確認しても、いいっすよね?」
玖次咲:「いやまぁ、そりゃ、一介のエージェントに見せられない機密はある……という言い分はわかりますけど」
玖次咲:「……僕、上の人間に、それをやれって言われて、ここにきてるんですよね?」
株木大嗣:「……何?」
早原杏弥:「ああ、そういう。“そういうことが言える”奴だったってわけか」
玖次咲:「いやぁ、データって消したと思ってても、意外なところに残ってたりするもんすからねぇ……ふひひ、そういうのを曝け出すのが楽しいんですよねぇ」
峯本駿太郎:「うわ悪趣味」
裁原将斗:(陰険だが……それが頼りになることも知っている……!)
玖次咲:「あぁ、聞いたことありません? “メビウスコイン”……コードネームなんすけど、昔はこのHNでちょっとやんちゃしてたんですよ、ひひ」
早原杏弥:「いや、それは知らないけど……」
株木大嗣:「知らん……」
峯本駿太郎:(聞いたことあるけど面白いから黙ってよう)
玖次咲:「あぁー……知られてないか。まぁ、そうか、そうだよな。いやでも、それがアングラの人間として正しいわけで、それを無理やり表に引っ張り出すのがーー」急に早口
裁原将斗:「……玖次、それは良いから」
玖次咲:「――あ、あぁ、すいません。昔から、こういうところありまして、僕、うん」
玖次咲:「ともあれ支部長……いいですね?」どこかいやらしい笑みを浮かべる
株木大嗣:「……いいだろう」
GM:調べると分かるんですが、上層部への報告書はきっちりと暗号化された上で峯本の手から送られています。
GM:ただ、写しに入っている支部長名義のアドレスを、誰かに知らせていればそこから閲覧できなくはないが……。
GM:あくまで言い訳の聞くレベルのグレー。なんとも判断できない。
玖次咲:「……ふぅ、ん?」
玖次咲:「こんなセキュリティホール……普通できるか……? いやでも、言い逃れはできなくは……。けど、こんなのわざわざ……」ぶつぶつ
玖次咲:「うーん……そうっすね、そうっすねぇ……」頭をぼりぼり掻いて
玖次咲:「真っ白な人間は恐ろしく無能でない限り、こんなことやらかさないっすけど……。完全に黒とは……言えないレベルっすねぇ……」
裁原将斗:「今調べられる範囲だとそれが限度か」
早原杏弥:「だから、まどろっこしいのよ」
早原杏弥:「病院襲えばいいんでしょ?」
裁原将斗:「だが、それをグレーの支部長の下で行えるかという話だ。その動きが筒抜けになってしまえば、また同じことの繰り返しになるだろう」
裁原将斗:「そのためにまずここをハッキリさせたかったんだ。……ハッキリは、できなかったが」
玖次咲:「……FHに実験されてるかもしれない真美奈さんを、そんな人の手元に置いておけるか、という問題もあるわけですし」
裁原将斗:「それと、支部長。娘さんの身柄についてはこっちで押さえて、UGNの医療機関で検査を受けてもらいますが、構いませんよね」
裁原将斗:「ええ。FHの病院に通っていたマミが、どういう状態か。はっきりさせる必要はあるでしょう」
株木大嗣:「待て、あいつは巻き込むな」
株木大嗣:「それをしようというのならば、俺は何をするかわからんぞ」
裁原将斗:「……UGNの医療機関に連れていくのを『巻き込む』と?」
玖次咲:「それに……巻き込むのとは、違いますよ」
株木大嗣:「あいつはこっちのことを何も知らん!」
玖次咲:「……多分、彼女が『中心』です」
峯本駿太郎:「……中心?」
玖次咲:「情報が精査できてないので……まだ何とも言えないことは多いんですけど」
玖次咲:「怪音が聞こえた場所。学校に、病院。そして……真美奈さんの発言からして、彼女は頻繁にそれを聞いている」
玖次咲:「FHの実験を受けている彼女を中心として……なんらかの異変が起きている。そう考えれば、しっくりはするんですよ」
玖次咲:「まぁ、あくまでも過去の聞こえた音の場所を全部確認したわけじゃないので……。あくまでも「多分」ですけど」
株木大嗣:「そんな……そんな、ことが」
早原杏弥:「彼女は今どこに?」
裁原将斗:反応をうかがう。演技だとしても、ここで演技をする意味はあるだろうか?
裁原将斗:「学校です。……言ったでしょう。学校に行っている者もいると」
早原杏弥:「なら、逃げられることもないわね。確保して、調べましょ」
早原杏弥:「もしも何もなければ、記憶処置をして日常に返す。一般市民と同じ対応でしょう?」
株木大嗣:「……」押し黙る。
裁原将斗:「……支部長。巻き込みたくないならこう言えば良い。『別の病院で検査をする』。そして連れていけば良いんだ。仮に不本意な漏れ方をしたとしても、彼女の言う通りカバーは利く」
株木大嗣:「……好きにしろ。だが」
株木大嗣:「危害を加えるならば、容赦せん」
裁原将斗:「俺もです。マミに危害を加えるような奴には、絶対に容赦しない」

【MiddlePhase10】

GM:病院の調査をするシーンとなります。登場する方はどうぞ。
星宮静香:出!
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:91->99)
足立士遊:1d10+72
(1D10+72) → 6[6]+72 → 78

裁原将斗:や、休みたい……必要になったら出ます
星宮静香:あっやばい、侵蝕高かったんだ……。でもここは出よう。
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:88->96)
裁原将斗:マミー用のUGNの病院とかアテをつけようと連絡してる感じで。裏で
玖次咲:やばいやもしれんね

GM:病院は通常の営業をしているようだ。
GM:あなた達は既に、株木大嗣名義で、アポイントを取り付けることに成功している。
星宮静香:これ、UGN側はほぼ全員いる感じでしょうか?内勤の糸目太郎以外……?
GM:早原さんだけ来てます。
足立士遊:「昨日の、警察に被害届けとか出されてないよなぁ。未成年でも前科がつくのは避けたいとこだ」
GM:あと裁原くんは監視のために支部に居るんじゃない……?
星宮静香:なるほどね!
裁原将斗:それで!
GM:通常の患者とは別のエリアへと案内される。
玖次咲:「警察に被害届を出す秘密組織なら、苦労はしないんですけどね……」
足立士遊:「そうかい?警察と手を組む秘密組織の方が絶対嫌だと思うけど」
星宮静香:「大丈夫です! あの潜入は、正義を遂行するためには絶対に必要な事でした」
足立士遊:首をぶるぶる振って怖い怖いとぼやき。
GM:しばらく待っていると、院長らしき白衣の女性が現れる。
星宮静香:「警察と手を組んでいる可能性は……うん……否定できませんね……」
星宮静香:院長の姿をみとめ、軽くおじぎする。
足立士遊:「というか、表向き普通だね。姐さん、そんで、どーすんの?…お、美女!美人女医!」
早原杏弥:「少し黙ってて」
院長:「……おや。名義と違う人達じゃないか」
院長:「そういうことをしちゃあいけないよ。どうしてこんなことを?」
足立士遊:「俺に黙れって言うの、呼吸するなと同じ意味じゃないか」ピっと口にチャックする仕草
早原杏弥:「すみません。我々は“労働厚生省”の調査員でして」
星宮静香:大仰な名前が出たので、名前負けしないようぴしりと背筋を伸ばす。
早原杏弥:「この病院での医療状況の調査を命じられています。ご協力願えますね?」
玖次咲:静香さんに倣ってぴしりとしようとするが、すぐに猫背になる
星宮静香:(おお……)(早原さん、根っからの武闘派だと思っていましたけど、普通にエージェントらしい事もできるんだ) 口には出さない。
院長:「ああ、まあそういうんだよね。“ストームスケール”の名前を使ってるってことはさ」
星宮静香:「!」
院長:「弱ったなあ。しばらくは安泰だと思ってたのに」
玖次咲:「……ずいぶん、あっさりと話すんですね?」
星宮静香:「"ストームスケール"? あの、なんの話ですか?」
院長:「ん?何かな?もっと引き伸ばして引き伸ばして、ゆっくり話したかった?」
足立士遊:自然体でピシッとした所作のまま、油断なく視線を女医だけではなく周囲に向ける。
足立士遊:口は閉めたままだ。
星宮静香:「ぬ……ほ、ほんとうに隠すつもりがないんですね……!」
院長:「それはお互いにそうでしょう」
玖次咲:「……まぁ、そうですよね」労働厚生省の調査員という名目で連れられてきた静香さんを見ながら
星宮静香:「ちょっと!なんで私を見るんですか!」
足立士遊:(まずぃな。病院内でワーディングとか使われたら大惨事じゃないか?)
玖次咲:「いやまぁ、一番わかりやすい例でしたので、つい……。足立さんでも十分不自然ではあるんですが」
足立士遊:(どうするかなぁ。先手取れる自信も一撃で仕留める自信もないぞ)
早原杏弥:銃を突きつける。
院長:「そう怖い顔をするなよ、お姉さん。こっちに抵抗の意志はないぜ?」
星宮静香:「足立さんも律儀に黙ってないでください!はい、チャック解除!」
足立士遊:「お、いいの?よし、抵抗の意志がないなら、そのまま投降してくださる?お姉さん」
星宮静香:「えっ?」
星宮静香:「ま、待ってください。あなたはFHで、ここはメトシェラの本拠地なんですよね……? 」
院長:「投降?こっちは拠点が1個潰れただけだぜ?まあ痛手なんだけど」
院長:「まっとうな経済活動をしてるここは稀有だったのに」
星宮静香:「騙されませんよ。こちらを油断させたところで、なんか手下がばーっと襲ってくる手はずでしょう!」
院長:「私はFHでここは本拠地じゃない。この答えで満足かい?」
足立士遊:「本拠地と投降の意志は?時間をかけてゆっくりと聞き出すとかしたいぜ」
玖次咲:「……そこ、時間かけちゃダメなところじゃないです?」
院長:「本拠地はね、作らないようにしてるんだ。君たちが潰しに来るから、動かせるようにしておかないと」
足立士遊:「実は意外と思われるかもしれないが、美人と話したりするのは好きなんだ。紳士的な対応を約束するよ。デリカシーはないかもしれないけど」
院長:「投降の意志はない。だって君たちの拠点では、研究も満足にできないんだろ」
星宮静香:「ぺらぺら回る足立さんの口も、この状況だとありがたいですね……」
足立士遊:「それは交渉次第でしょ。研究内容によるけどね。UGNの技術力だって凄いもんだ、馬鹿にできない」
足立士遊:「ああ、それと俺は足立士遊、ガグンラーズとも言うんだけど、お姉さんの名前も聞いておきたいね」
足立士遊:気取った仕草で髪をかき上げる。
星宮静香:「そうですよ! UGNの実験施設には最新の機器が揃ってますし、研究資金も……まあ、潤沢とは言わずとも、普通に……」 語尾を濁す。
“ヴィクセン”:「“メトシェラ”の“ヴィクセン”。そうだな……じゃあ今度はそっちのリソースを借りてみるのも手か」
星宮静香:普段なら小言のひとつも言うところだが、何も言わない。こういう相手には弁の立つ足立さんをぶつけるほうがいいと判断した。
“ヴィクセン”:「そういうことなら歓迎だ。この個体はUGNに送ってくれていいぜ」両手をひらひらと上げる。
玖次咲:「……この個体?」
星宮静香:「はえ?」
星宮静香:「こ、個体って?」
足立士遊:「この個体?端末か何かみたいな物言いだ?」
“ヴィクセン”:「なんだ、全部分かったから来たんじゃないのか?」
“ヴィクセン”:「こっちはクローンだ。君たちのボスの娘と同じように」
星宮静香:「なるほど。だから個体呼び…………え?」
足立士遊:「不勉強な落第生に親切にどうも。流石は先生だね」
玖次咲:「……えっ、えぇっ、ぜ、全部、知ってましたよ???」あからさまに目を逸らしながら
星宮静香:「え、え?」 きょときょとする。「娘って、まさか、真美奈が……!?」
星宮静香:「じゃあ、真美奈がバス事故で唯一助かった、っていうのは……!」
“ヴィクセン”:「事故?ニュース見てないの?あれ、崖からバスが落ちて、車体ごとグッチャグチャだったんだぜ?」
“ヴィクセン”:「生存者がいるわけ無いでしょ」
足立士遊:「うちのボスはそれを知ってるのかい?」
玖次咲:「……奇跡とか、そういうの信じたいお年頃なんですよ、みんな」
“ヴィクセン”:「逆になんで知らないと思うの?」
足立士遊:「本人が否定してたみたいなんで、なぁ」玖次さんに視線を向ける。
玖次咲:「まぁ……。あくまでも本人はグレーを主張してましたので……あ、いや、主張するならシロか……」視線を受けて
星宮静香:「そんな……いくら支部長でも、死んだ娘をクローンとして蘇らせるなんて……」
足立士遊:「どこまで鵜呑みにするかって言うのはあるけど。教えてくれて有難う、というべきか?」
足立士遊:「あさましいと思うけど、ついでに、聞いてもよろしい?」
“ヴィクセン”:「聞いてもいいけど、鵜呑みにできるかはわからないけど?」
足立士遊:「でも、お姉さんの美声は聞けるし、内容によっては呑み込んじゃうかも」
足立士遊:「街に起きてる、騒音じみたアレ、無関係とは言わないよな。ありゃ何かなって?」
星宮静香:「そういえば、そうだ。それがありました」
星宮静香:「街のあちこちで聞こえるから、音源を絞るのも苦労しましたし……」
“ヴィクセン”:「あれがなにか、まだ解明しきれてないんだ。ぜひ知りたいところだよ」
“ヴィクセン”:「まあでも、これじゃあ本人は今日は受診しに来ないんだろ?」
玖次咲:「あー、さすがに、そこまで都合よくはいきませんか……」
星宮静香:「当たり前です。これ以上怪しげな処置を……」
星宮静香:「怪しげな……」
“ヴィクセン”:「今頃、UGNの病院にでも移送しようとでもしてるかい?じゃあさ、きっと」
足立士遊:「処置を辞めたら何らかの不具合は起きるのかね?」
“ヴィクセン”:「そろそろ状況の変化のストレスで爆発するぜ」
玖次咲:「爆発って……なにが?」嫌な予感に汗を流しながら
“ヴィクセン”:「勘違いしないでくれよ。あれは言うなればさ、“副作用”だ」
“ヴィクセン”:「処置が普通にうまく行けば、何も起きずに終わったろうさ。まあ、だが、そうならなかったってことはさ」
“ヴィクセン”:「失敗作だったってことかな。ああ、恥ずかしいことだよね」
星宮静香:「なっ」
早原杏弥:「こいつを」額に銃を突きつける。「これ以上喋らせる必要ってある?」
足立士遊:スマフォをいじる。この内容を完コピして裁原君のLINEに投げる。
星宮静香:「なにが失敗作ですか!真美奈はどこからどうみても普通の高校生しています!」
“ヴィクセン”:「だろ?そこはちゃんと成功したんだよ……痛い、痛い」
“ヴィクセン”:「そんなに押し付けないでほしいな」
足立士遊:「げっ、情報提供してくれたのは事実なんですし、撃っちまうのは寝ざめ悪くないですか?」
星宮静香:「だ、だめですよ早原さん!ステイステイ!」
足立士遊:「玖次さんふんじばって、押さえておいてくださいな」
早原杏弥:「さっき、UGNに入って情報を拾うっつってたでしょ。わざわざ発信機を持ち帰ることはないわ」
早原杏弥:「それに。どうせクローンなんでしょ?」
玖次咲:「ぼ、僕には無理ですよ……!」
星宮静香:「ええと、こういう場合はUGNの任務規定5条の11にしたがって、捕虜待遇として……」
玖次咲:「あっ、いや、うーん……。早原さん、その理屈は……まずい……んじゃないかなぁって」
足立士遊:「そりゃ駄目だよ。クローンでもあっても生きてるんだ。その理屈を通すと、俺達は今後ちょっと困りそうだ」
星宮静香:「…………そうですよ」
星宮静香:「クローンでも人間で、生きてるんです」
足立士遊:「ごめんね。言うこと聞く方が良い相棒なんだろうけどさ」
早原杏弥:「……チッ」舌打ちして、銃を下ろす。
早原杏弥:“ヴィクセン”の顔に蹴りを入れる。
早原杏弥:「……これくらいはいいでしょ」
星宮静香:ゴルフバッグを漁り、縄手錠を取り出す。「情報提供感謝します、"ヴィクセン"さん。すみませんが、あなたを拘束させてもらいます」
星宮静香:「あーっ!もう!早原さん!」
玖次咲:「よくない!? 多分よくないんじゃないかなぁ!?」
“ヴィクセン”:「痛いな……捕虜の取り扱いはきちんとしてくれよ」
足立士遊:「さっすが姐さん、そういうとこに憧れるね。キスしてあげよっか?」こっちの意を汲んでくれたことも、蹴りを入れたのもどっちも称賛する。
早原杏弥:「今の“キス”でいい?」
“ヴィクセン”:「多くの人間と触れ合える環境と、パソコンがあると最高だ」
足立士遊:「俺たちは逃げられまくってるからね。ストレスが爆発したのさ 先生風に言うとね」
足立士遊:「俺が足にキスをするだけじゃないか。もっとノーマルな方で!」
星宮静香:「ご、ごめんなさい!ほんとすみません!UGNの全部がああいう人ってわけではないですから……!」 "ヴィクセン"に謝りながら手錠をかける。
玖次咲:「その環境は、捕虜の取り扱いとしてはきちんとしてないので厳しいんじゃないですかね……」
GM:では、その時。
GM:例の“音”が聞こえる。
GM:鉄板を割り割く、鋸刃の立てるような音。
星宮静香:「この人は支部に移送するとして……まず真美奈の様子を確かめないといけないし、支部長をもう一度問い詰めて責任の所在を……」
足立士遊:「しかし手錠って言うのもだいぶ倒錯してるよな。いつも持ち歩いてるの?……っって、くっ」音に頭を押さえて膝をつく。音に敏感なハヌマーンにはキツい。
GM:彼女が発信源と言うならば、彼女は今支部近くに居るはずだ。
GM:それがこの、遠く離れた病院まで聞こえるということは。
玖次咲:「……近くにいる? えっ、いや、違くて、もしかして、ここまで聞こえてる……ってことですか?」
星宮静香:「ありえないですよ。いまは多分、支部近くの病院に移送されてるはずですけど」
星宮静香:「だいぶ離れてますよ!?」
足立士遊:「他に発信源がある方がマシかもな。これが彼女って言うなら、それこそ、ここまで聞こえるのは本当に異常事態だ」
玖次咲:「そのありえないが起きるのがレネゲイド……とはいえ! ここにいても仕方ありません。急いで向かいましょう!」
“ヴィクセン”:「ああ、始まったか。じゃあ、そっちはよろしく」
GM:意味深げにつぶやくと、彼女は電源が落ちたかのように眠り始めた。
星宮静香:「えっ、ちょっ」
足立士遊:「ああ、くっそ。じゃあ先生、本体によろしくな」
星宮静香:「"ヴィクセン"さん? "ヴィクセン"さん」
星宮静香:「ううっ、か、肝心な事聞いてないのに……!」
足立士遊:「ったく女の子の悲鳴を止められるのは、いつだって愛の力ってのに期待したいね、俺は。…行こうぜ。今は向こうでしょ。」
早原杏弥:「……これが出来るってことは、今後尋問しても仕方がなさそうね」
足立士遊:「え?駄目?肉体的接触でもしかしたら動くかも」阿呆な事をついほざいてしまう。
星宮静香:「下品!」 足立さんにぺちんとしょぼいローキックを入れる。
玖次咲:「さすがにそれはドン引きですよ……?」
星宮静香:「早原さん、ごめんなさい。車に同乗させてください……嫌でしょうけど、"ヴィクセン"さんも一応連れていきます」
星宮静香:「重要参考人ですし」 よいしょとヴィクセンさんに肩を貸す。
早原杏弥:「……消臭剤、経費で落とせるのかしら」
玖次咲:「……えっ、えっ」めっちゃ自分の匂い嗅いでる
星宮静香:「そんな汚物みたいな……」 ずりずりと引きずっていく。「行きましょう。もし真美奈が暴走してるなら、裁原くん一人じゃきっと無理があります」
足立士遊:星宮さんからひょいとヴィクセンさんを取り上げましょう。キャノン引っ張ってるしね。
星宮静香:そう言いながら、右肩にヴィクセンさん、左手にゴルフバッグという状態でよろめきながら外を目指します。
星宮静香:「う」
足立士遊:「ほらほら、星宮さん一人で運ぶのも無理があるぜ。じゃ姐さん、運転よろしくね」

GM:シーン終了です。
GM:ロイス購入などどうぞ。最後だぞ
足立士遊:強化素材買います。 手配師使用
足立士遊:5DX+4
(5R10+4[10]) → 10[1,8,8,10,10]+1[1,1]+4 → 15

星宮静香:手配師持ってたんだ!
足立士遊:買えた。武器に使用して攻撃力+1します。
星宮静香:もう応急手当は要らないはずなので、ダメ元でボディアーマーを狙います。
星宮静香:3dx+1=>12
(3R10+1[10]>=12) → 4[1,1,4]+1 → 5 → 失敗

玖次咲:ぼでーあーまー
玖次咲:5dx+1
(5R10+1[10]) → 10[1,3,4,10,10]+8[3,8]+1 → 19

星宮静香:ううーんだめ。ロイスは……真美奈に庇護で取ってるし、このままで大丈夫なはず。以上です。
玖次咲:最後の最後に、決戦に備えて買えたぜ
玖次咲:ロイス埋まってるので無し、以上

【MiddlePhase11】

GM:次のシーン。
GM:クライマックス前最後のシーンです。
GM:裁原くんがシーンプレイヤー。他の人も登場推奨です。
星宮静香:と、登場推奨
玖次咲:推奨とあらば出るしかあるめいだ
星宮静香:ううーんどうしよう
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:93->96)
足立士遊:1D10+78
(1D10+78) → 8[8]+78 → 86

星宮静香:いや、ここは出ないでおこう。これで9とか10が出たら生還どころじゃなくなってしまう。
玖次咲:いや待て。一応、ちょっと様子を見て、やっぱり流れ的に必要そうだったら出よう
玖次咲:裁原くんとマミちゃんの最後のいちゃいちゃタイムかもしれないしな
玖次咲:なので待機
裁原将斗:イチャイチャの余地、あるかなー……w

GM:まずは裁原くんのシーンになります。
GM:【支部】
GM:応接室に、一人の少女の姿がある。
株木真美奈:「あの、静香に言われて来たんですけど」
株木真美奈:「ここどこなんですか……?」
峯本駿太郎:「まあまあまあ。とりあえずお茶でも飲んで下さい。あ、ジュースのほうがいい?」
峯本駿太郎:「悪いようにする感じのやつじゃないですから。みんな出払ってるんだもんな……」
株木真美奈:「どっちでもいいですけど。これから、どこへ?」
峯本駿太郎:「うーん。これ、俺の口からじゃないほうがいいやつスよね……」
裁原将斗:じゃあそろそろ部屋の扉をノックします
峯本駿太郎:「あ、来た来た。じゃあ俺はちょっと準備あるんで外します。あとよろしく」
峯本駿太郎:そのまま扉に向かって、戸を開いて退出する。
裁原将斗:スポーツバッグを片手に入ってくる。峯本さんに会釈して、入れ替わり
株木真美奈:「……将斗?」
株木真美奈:「どうしてここに……っていうか、風邪じゃなかったの?」
株木真美奈:「昨日は治ったって言ってたのに、今日は学校来ないし!」
裁原将斗:「……まあな。色々あるんだ」 気まずそうに目をそらす
株木真美奈:「色々って……これも色々?」
株木真美奈:「そろそろ病院に行かないといけないのに……お父さんは?」
裁原将斗:「今の人から、事情の説明は受けてないか?」
株木真美奈:「今調べてる人達がいるから、分かるまで待ってって」
裁原将斗:ふう、と息を吐き 「分かった。少し話そう。隣、良いか?」
株木真美奈:「しょうがないな」拳を浮かせて少しずれる。「おいで」
裁原将斗:「なんだ、おいでって」 息を漏らすように笑いつつ、座る
株木真美奈:近くで寄って見ても、彼女は5年前の面影を残した、普通の少女だ。
株木真美奈:もちろん、成長の様子はあるが。年相応か、それ以上には育っている。
裁原将斗:少しだけ、その横顔を横目で見る。その表情も、転校初日の彼女とは違う。今のほうが、よほど思い出の中の姿に近い
裁原将斗:(……だがそれは、FHの処置によるものだ)
裁原将斗:「……順を追って話そう。まず、俺は今……仕事をしている。中学を出てからな」
株木真美奈:「そうなんだ。何のバイト?」
裁原将斗:「バイトというか、厚労省関係の、下請けの調査員だ。ちょっとしたスパイみたいなものだな」
裁原将斗:「ルールだから、詳しいことは話せないが、俺みたいな子供が便利なこともあるんだよ」
株木真美奈:「へー。なんか格好いいね、それ」
株木真美奈:「あ、私も喋っちゃだめなやつだよね。うん、秘密にするよ」
株木真美奈:「二人だけの秘密だ。“一個目”かな?」
裁原将斗:「ああ、頼む。マミは頭良いな」 内心を押し隠し、笑って見せる
GM:あなたの知る限りでは数個目。
裁原将斗:今話した内容は、真実であり、虚飾であり、身元を疑われた時によく使うカバーの下のカバーである。それを今、UGNとして幼馴染みに向け口にしているという事実に、どうしようもなく鬱曲した感情を覚える
裁原将斗:そして、彼女が口にした秘密の数にも 「……多分、そうだな。幼馴染みの頃も、もしかしたら何個かしてたかもしれないけど」
裁原将斗:「忘れるよ。こんなに時間が経ってると」 どれも忘れようのない秘密を、胸中で数える
株木真美奈:「……そうだね。覚えてないもん」
株木真美奈:「覚えてなかったら、無いと一緒だ」
裁原将斗:「それは言い過ぎだと思うけどな」 それに、覚えていたってそれは『ある』のだろうか?
裁原将斗:「……それで、しばらくこの辺りで調査をしてたんだが……お前の通ってた病院。あそこでちょっと、問題が見つかってな」
株木真美奈:「……問題?」
裁原将斗:「詳しくは秘密だが、俺が厚労省の下請けで調査してたことから察してくれ。……仮病つかって、病院に潜り込んだりしてな」 これも嘘。嘘は重なる
株木真美奈:「ああ、それでこないだ……だから風邪に見せかけたんだ」
裁原将斗:「だから、これから"ちゃんとした"病院にお前を連れていきたい。……ちょっとまた、検査が重なるかもしれないが」
株木真美奈:「……それ、まだ」
裁原将斗:「ん」
株木真美奈:「……終わらないってこと?……それは、嫌だな」
株木真美奈:「私、もう、検査したくない」
裁原将斗:「……だよな。そう思う。俺は受けたことはないが、何をするにしたって大変だし……つらい思いをするってことも知ってる」
株木真美奈:「……そうじゃなくて……株木真美奈に、なりたくなくって」
裁原将斗:「でも、どうしたって必要なことで……」
GM:例の音が響き始めている。
裁原将斗:「……何?」
株木真美奈:「ごめんね、こんなこと言ったって意味分かんないよね……ね、将斗」
裁原将斗:眉をひそめる。異常音には気付く。だが、その発生源に対してもはや疑いはない。
裁原将斗:「……マミ」 発生源を、見る
株木真美奈:「将斗はさ、昔の株木真美奈と、今の私と。どっちがいい?」
株木真美奈:「やっぱり、昔の真美奈なんだよね?」
裁原将斗:「…………」 見る。発生源を見る。目を逸らしてはいけない。彼女の問いから
GM:音は徐々に大きくなっているような。
裁原将斗:いかようにも弁解できるだろう。言葉を弄して誤魔化すことはできるだろう。すべての問題を後送りにすることも、できるかもしれない。だが
裁原将斗:「……そうだ」 そんなことに、どれだけの意味があるか
裁原将斗:誤魔化しようもなく自分は、かつての彼女と、目の前の少女を比べて、いちいち失望したり、諦観していたりしたのだから
株木真美奈:「……昔の真美奈は、もう居ないんだよ?」
株木真美奈:「今の私を見てよ。昔じゃなくて」
株木真美奈:「身体だって大きくなったよ。ねえ」寄りかかる。
株木真美奈:「今の私が嫌なんて、言わないで」
GM:音はさらに激しくなる。今までよりもずっと。
裁原将斗:一瞬、体が強張る。されるがままだ。だが、静かに押しのける
裁原将斗:「……時間をくれ。君は彼女に似過ぎている。整理しなきゃいけない」
裁原将斗:「だから……検査に行こう。これからの時間を得るためだ」
裁原将斗:「俺も最後まで付き添う。約束する。だから……」
株木真美奈:「嫌っ……!」
株木真美奈:「もう検査は嫌なの!これ以上、私を塗りつぶさないでよ!」
GM:バキバキバキバキ……
GM:音は激しさを増すどころか。
GM:応接間の壁が、ガリガリときしんでひび割れる。
裁原将斗:「聞いてくれ、その『検査』は君を塗り潰したりは……ッ!」
裁原将斗:『しない』とは言えない。情報が漏洩した際の記憶操作すら、自分は、UGNとして想定していた。
株木真美奈:「嫌!嫌!」
株木真美奈:「私は株木真美奈じゃない!!!」
GM:支部の壁が、引き裂かれて、焼かれて崩れ落ちた。
裁原将斗:「……ッ!」 咄嗟に彼女を庇うように抱きしめる
裁原将斗:たとえそれが、事態の元凶であっても、幼馴染みでなくても
GM:まるで幻聴が、現実にまで干渉したかのような。
GM:自分が作り変えられる、という脅迫からくる妄想が、彼女の周囲を塗りつぶしていく。
株木大嗣:「一体何が……!真美奈!?」
株木大嗣:「何だこれは!?何が起きている……!?」
峯本駿太郎:「何も分かんねえけど、ヤバいのは確かっすよこれ!」
裁原将斗:「ッ……支部長! 彼女のストレスが限界です! 移動を……」
株木大嗣:「真美奈……!」
裁原将斗:「……って言ってる場合でもないか。鎮静剤か何かないんですかね……!?」
株木真美奈:「来ないで!来るなっ!」
裁原将斗:「……それと、その名前で呼ぶな! 今の彼女は『真美奈』じゃないッ……!」
株木真美奈:「真美奈じゃ、ない……!」
株木大嗣:「何を言っている……真美奈は、……ぐっ!?」
GM:破壊はより激しくなり、その一部が、彼の身体を抉った。
峯本駿太郎:「ああもう……!早原さん達はなにしてるんスかね……!」
裁原将斗:「支部長! ……なあ、落ち着いてくれ……時間が必要なんだ。俺にも君にも」
裁原将斗:「このままだと何もかもがダメになる。だから……!」
株木真美奈:「うるさい……!何なの、この、音……!」
株木真美奈:「止まって……!」腕を振るう。
裁原将斗:その身体を抱きしめながら言い聞かせる。周囲の異音に負けないように
株木大嗣:「ダメだ、やめろ!」裁原くんを引き剥がす。
裁原将斗:「っあ、何でです! 彼女がこのままじゃ……!」 引き剥がされる
株木大嗣:立ち位置が入れ替わった先で、その場に縫い留められるように倒れた。
株木大嗣:彼の身体には、ドリルのようなものに、貫かれた痕だけがある。
裁原将斗:「っな」
裁原将斗:「支部長……!」
株木大嗣:「私を、傷つける分には、親子喧嘩の……範囲だ」
株木大嗣:「真美奈に叩かれることはしょっちゅうだったとも。だが」
株木大嗣:「……真美奈は、人を傷つけるような子じゃない……」
裁原将斗:「こ、のバカ……!」
株木真美奈:「違う!違う、違う、違う!」
株木真美奈:「私は、真美奈じゃない!!!お父さ……お前の!」
株木真美奈:「思い通りになんてならない!私は!私だ!」
???:「成る程、要はあれか。クローン個人が、レネゲイドビーイングとしての自我を手に入れた」
裁原将斗:バッグから乱暴に武器を取り出す。半月の刃を持つ、一対の片手斧。当然、幼馴染みに対して必要になるものではない
GM:破壊され尽くした支部へと、歩み寄る女性の姿がある。
裁原将斗:だがこれは、今必要なものだ。目の前の彼女と……もう一つ、近寄ってくる影へ対するために
???:「そうして稀なる出力を手に入れたそれが、暴走に近い状況を起こしている」
???:「騒音騒動の元凶が、私の被造物だったとは。研究に支障が出て迷惑していたら、まさか自分の不手際とはねえ」
裁原将斗:「……お前は。いや、お前が」 少し遅れてスマホのLINEを確認!
“ヴィクセン”:「始めまして。“ヴィクセン”だ。唐突で悪いんだけどさ」
“ヴィクセン”:「それ、ウチで研究させてくれないかい?」
“ヴィクセン”:「いや、地味かもしれないがこれはすごいことなんだよ」
裁原将斗:双斧を構え、ヴィクセンと少女の間に立ちはだかる。無闇な攻撃はしない。脳はすっかり冷えている
“ヴィクセン”:「非オーヴァードのクローン素体を、そんなレネゲイドビーイングとして覚醒させられるなんて」
裁原将斗:任務として、"ヴィクセン"は討つ。もちろん彼女も守る。だがそれには、一人では無理だ。手の内も分からず斬りかかる訳にはいかない。
裁原将斗:「……悪いが、それはさせられない。FHに渡せる訳がないだろう」
???:「そうか……それは困ってしまう」同じ顔の女性が、更に現れる。
裁原将斗:「ッ」 予想できてはいたが、やはり驚く。いかようにも替えの利くクローン
???:「うちは研究セルなんだ。戦闘員はこの間どこだかのセルに譲ってしまってね」
???:「戦力を確保しようと思ったら、自分を増やすしか無かったわけだよ」更に一人。
裁原将斗:辺りを見る。敵には、同じ顔と同じ声がいくつも。支部長は行動不能か。峯本は無理もできないだろう。
裁原将斗:(……俺一人では持たせられない。だが、さっきの、彼女の音が病院まで届いていれば……それに気付いてくれていれば……!)
GM:その時、一台の車がドリフトしながら眼前で急停止した。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:99->104)
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:96->102)
星宮静香:巨大なライフルを抱え、転がるように車から飛び出る。
星宮静香:片膝立ちでライフルを構える。「動くなーっ!」
玖次咲:「……う、ぷ」同じく転がりながら出てくるが、戦闘に備えたからではなく普通にふらふら
足立士遊:助手席から跳ねるように外に出て、背後からヴィクセンの内1体を斬りつける。
星宮静香:「武器を捨てて投降……うっ!?」
GM:では、斬った奴は爆発する。
足立士遊:手の内?知ったことか!とばかりの不意打ち。
星宮静香:「足立さん!」
“ヴィクセン”:「止めときなよ。いろいろ仕込んでるんだぜ?」
足立士遊:「おぅわ!?あっつ、やれやれ性格悪いな。捻じれてる!歪んでる!俺でもここまでしない」
足立士遊:火に巻かれ転がりながら消火、立ち上がり黒塗りの木刀をブンと振るう。
玖次咲:「……肉体への尋問、しなくて良かったですね。とか、言ってる場合でもないか……」なんとか立ち上がりながら
星宮静香:「うそでしょ……これ、全部クローン……」
裁原将斗:「……助かった。一手、二手はやり合わなきゃいけない覚悟はしていたが」
星宮静香:「裁原くん!真美奈はどうですか!?」
足立士遊:「なんの。これから俺達がお前に助けてもらわなきゃならない、そういう話じゃないか?」
裁原将斗:「混乱してる。だがまだ戻れない訳じゃない。……時間が必要だ。冷静になる時間が」
裁原将斗:「あと、彼女は真美奈じゃない。呼び方は……そうだな、その辺り全部含めて、時間が必要だ」
玖次咲:「……つまり、その冷静になる時間を、なんとか作れってことっすね」敵のクローンを見据えながら
足立士遊:「お前がどうにかするんだよな?どうにかしたいんだな?」支部長の娘のクローンを目の端で見て言う。
早原杏弥:「まあ、だいぶ分かりやすくはなった」
裁原将斗:「そうだ! あの同じ顔をズラズラ並べた連中を一人残らず……叩く!」
星宮静香:「そうですね。分かりやすい状況では、あります」
“ヴィクセン”:「流石にこの数は骨だなあ。対策を打ってる人数が少ないぞ」
裁原将斗:「……するさ。彼女は真美奈じゃない。だが……俺が守るべきものの一人だ」
足立士遊:「星宮さんも彼女を助けたいと当然思ってるよな」
足立士遊:一応の確認。
星宮静香:「当たり前でしょう!毎日おべんと一緒に食べてるんですよ!」
星宮静香:「クローンだろうが、名前が変わろうが、助けるに決まってます!」
足立士遊:「だよなぁ。まったく、これはじゃあ特別サービスだぜ」
星宮静香:"ヴィクセン"の一体に照準を合わせる。
裁原将斗:「……元に戻っただけだ。UGNエージェントとしての俺は、人々の日常を守る。それが幼馴染みだろうと、レネゲイドビーイングだろうと、変わるものか」
裁原将斗:ロイス変えます  ロイス/株木真美奈/慕情/○隔意 → ロイス/元・株木真美奈/○庇護/悔悟
足立士遊:「顔と同じで女の危機に甘くなるのが俺の弱点だぜ。彼女を終わらせないように動けばいいんだな」
“ヴィクセン”:「なあ、“テンプス・フーギット”。きみ、妹さんを亡くしたんだって?」
足立士遊:「足立士遊。義によって助太刀するぜ」黒塗りの木刀を正眼に構え直しヴィクセンに向き直る。「準備があるならどうぞぉ」
“ヴィクセン”:「どうだい?私たちなら、そっくりそのままの器を作ってやることが出来る。記憶も、きみの記憶と同期させれば」
“ヴィクセン”:「きみの記憶の通りとなる。悪い取引じゃないだろう?だからここで、そいつらをさ」
早原杏弥:一体を撃ち抜いた。「御冗談」
足立士遊:銃声に口元が緩む。
早原杏弥:「妹はあんたみたいなクズのFHに殺されたのよ。口車に乗る道理がないでしょう?」
星宮静香:「早原さ……」 何か言おうとした。
星宮静香:「……言うまでもなかった。即断即決すぎる……!」
玖次咲:「頼れるお人です……。と、言ってるだけでなく、僕もその立場にならなきゃですね……」
足立士遊:「姐さん、俺、超がんばっちゃうぜ。期待しててな!」
“ヴィクセン”:「やれやれ。交渉は決裂か。まあいいさ。ずっと見てきた支部だ」
“ヴィクセン”:「対策は打ってる」同じ顔の人間が、ぞろぞろと現れる。
玖次咲:「はは……。対するこちらは、対策も何もなしのいきあたりばったり」タブレットを取り出しながら
星宮静香:「敵の数、予想してたよりだいぶ多いんですけど!?」
玖次咲:「……ですが、そういうアドリブ解決は、慣れたものなんでね……! 慣れちゃダメなんでしょうけど!」
裁原将斗:「……一撃で一人。こちらは複数。玖次さんを抜いても攻撃できるのは四人。どうとでもなる」
早原杏弥:「やるわよ。一人も逃がすもんですか」

GM:シーン終了。ロイスあればどうぞ。
玖次咲:埋まってるし変化も無し、以上!
裁原将斗:さっき変更したので大丈夫
足立士遊:ヴィクセンに取りましょう。
星宮静香:ひと枠開けておけばよかったかな~。真美奈ちゃんにはちゃんと取ってるので、大丈夫です。特になし。
足立士遊:感服/嫌悪〇 で。
足立士遊:以上です。

【Climax/玻璃の羽織は華やいで】

GM:クライマックスに入ります。全員登場。
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:96->105)
裁原将斗:フハハハ
足立士遊:86+1D10
(86+1D10) → 86+4[4] → 90

星宮静香:うーん高そう
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:104->107)
星宮静香:よ、よかった・・
玖次咲:玖次咲の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:102->110)
玖次咲:ここにきてトップに躍り出てしまった

GM:まず、クライマックス戦闘のルールをお伝えします。
GM:“メトシェラ”のクローン体が同じエンゲージで8体。PC+早原のエンゲージから5mの距離です。
GM:株木真美奈も戦場にあります。反対側に5mの位置。
星宮静香:現状だとたぶん敵味方の区別ついてないだろうから、真美奈ちゃんもこっち殴ってきそう
裁原将斗:それで済めば良いけど……
GM:それどころか、あなた達のみを攻撃してきます。
星宮静香:ぐえー
裁原将斗:ひどい!
足立士遊:王子様がキスするしかないぜ
GM:“ヴィクセン”のEロイス「虚実崩壊」によって、認識の塗替えが起きている。
GM:彼女はクローン体を敵と認識できない。
星宮静香:ヴィクセンめ……!
玖次咲:ゆるせないぜ
GM:同じクローンだから……
裁原将斗:まあ実験体に対してセーフティかけるのは基本よね
GM:勝利条件は2つ。
GM:一つはすべての敵の全滅。ここで言うと9体ですね。
玖次咲:マ、マミちゃんも含めるのか……
GM:もう一つはメトシェラの8体が全滅した上で、株木真美奈と裁原将斗だけが立っている状態になること。
星宮静香:えっ
足立士遊:俺達が立っていても駄目なわけか
玖次咲:2人だけの世界を作る!
GM:ただし攻撃自体は、たとえば巻き込む場合には可能な限りとどめを刺してきそうな感じがあるので、
裁原将斗:お前ら目閉じとけよ~
GM:選択は慎重に。
玖次咲:シーンの退場はできますか?
玖次咲:いや、というか、普通に寝たふりがOKかどうかかな
GM:敵にエンゲージされていない状態でメジャーアクションを使えば退場できます。
星宮静香:なるほど
GM:なお、早原杏弥は戦闘に参加します。こちらはGMが操作しますが
GM:“ヴィクセン”の言の通り、支部エージェントには何らかの対策を打っている様子があるので
GM:活躍は難しいでしょう。HP0になった時は1度だけHP11で復活します。
GM:それでも倒れた場合には《瞬間退場》します。
玖次咲:よかった……巻き込まれて死ぬ早原さんはいないんだね……
足立士遊:姐さんの生存は確定されてるのは嬉しいぜ
星宮静香:とにかくヴィクセンシリーズを倒して二人きりにすればいいわけね!
裁原将斗:倒そう! 敵の動き次第だ
足立士遊:敵の名前、サンタのトナカイだけど
足立士遊:何やってくるかまるでわからんw
   真美奈[8]

    5m

裁原[7] 星宮[9] 早原[11]
 足立[9] 玖次[8]

    5m

ヴィクセン[7] ダッシャー [6]
ダンサー [6] プランサー [6]
コメット [4] キューピッド [4]
ドナー [9] ブリッツェン [9]
GM:MAPね
星宮静香:微妙な個体差のあるクローン!
GM:あ、これは分かってもいいんですが、微妙なと言うか
GM:まるで性能の違う組が何組かある感じです。
GM:衝動判定に入ります。不可視の異音は更に激しく。
GM:あなた達の自我をも塗りつぶすかのように。難易度は9。
足立士遊:4DX+1
(4R10+1[10]) → 8[2,3,8,8]+1 → 9

裁原将斗:8dx+1
(8R10+1[10]) → 10[1,4,5,5,6,8,10,10]+10[9,10]+5[5]+1 → 26

星宮静香:すっご
玖次咲:7dx+1
(7R10+1[10]) → 10[5,5,6,7,8,9,10]+8[8]+1 → 19

星宮静香:4dx=>9
(4R10[10]>=9) → 10[6,6,7,10]+3[3] → 13 → 成功

裁原将斗:2d10
(2D10) → 5[2,3] → 5

裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+5した(侵蝕率:105->110)
玖次咲:2d10+110
(2D10+110) → 11[10,1]+110 → 121

足立士遊:90+2d10
(90+2D10) → 90+8[1,7] → 98

星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+11(2d10->9,2)した(侵蝕率:107->118)
裁原将斗:脳を揺らすようなその音にも、自意識は一切揺るがない。もはや自分がするべきことは定まっている。
玖次咲:期待値なんだけどさ、もぉん
星宮静香:期待値なんだけどね~
足立士遊:上唇を舌で舐める。舌が血を求めていないのを実感する。吸血衝動は抑えられている状態だ。
GM:セットアップから。人数多いし順番かな。
早原杏弥:《幻影の騎士団》。
足立士遊:「まだ1回は死ねそうだが、そんなことを言ってる状況じゃないな、これ。右を向いても左を向いても美女ばかりだぜ」セットアップなし。
星宮静香:「私は……UGNとFH、どちらにも正義があると思っています」 セットアップはなし。
星宮静香:「結果的にレネゲイドがもたらす悲劇が減るなら、どちらが勝ってもいいと思う」
星宮静香:「でも、すみません。私の友達を、これ以上怪しげな実験に付き合わせるわけにはいきません!」
星宮静香:「撃ち抜きますよ!"ヴィクセン"さん!」
“ヴィクセン?”:「どれがそうか、区別はつくのかい?」
“ドナー”:「私は“ドナー”だ」
星宮静香:「あっ」
星宮静香:「……い、いいんですよ!全員撃ち抜きますから!」
“ヴィクセン”:“ドナー”と“ブリッツェン”は《戦いの予感》。行動値を+30。
星宮静香:あわわ
裁原将斗:ヒェ
玖次咲:ひえー
足立士遊:「ドナーとブリッツェン どっちも稲妻とかそういう意味だよな。サンタのトナカイだったっけ」
足立士遊:「卑劣漢じゃプレゼントは期待できそうにないが、なにやらかすんだかな」
玖次咲:「……一先ず、裁原くんが動く上で彼女には余計な介入をされないようにしておきましょう」タブレットをついついーっと操作する。その画面にはカメラに映りこんでる真美奈ちゃんが。
玖次咲:あくまでもタブレットは普通の機械で、レネゲイドに由来するものではない。玖次の能力で操作するものでもない。
玖次咲:ただ、自分が『支配し操作する領域』であると認識補助するためだけのツールだ。
玖次咲:玖次が真美奈ちゃんを囲むように指で円を描くと、それと同時に黒い魔眼が現実の真美奈ちゃんにまとわりつく
玖次咲:灰色の魔眼で真美奈ちゃんの行動値を?12します。侵蝕+2して123
玖次咲:《灰色の庭》、だ。エフェクト名。
GM:じゃあ次は裁原くんになるかな。
裁原将斗:セットアップなし。下げた両手でフォールンアックスをしっかり握っている
“ヴィクセン”:“ヴィクセン”は《ファンアウト》。
“ヴィクセン”:自分以外の全員をPCのエンゲージ内にぶち込みます。
裁原将斗:イヤーッ! かしこい!
玖次咲:ふぇぇぇ
星宮静香:「どうしよう。足立さんの軽口が頼もしく聞こえます」
星宮静香:「後ろに一人、前に八人。なかなかありませんからね、こんな大人数相手!」
星宮静香:はわわわ
“ヴィクセン”:「前にじゃないさ」指を鳴らす。
“ヴィクセン”:「すぐそばに7人」
星宮静香:「こ、こいつ……!」
“コメット”:“コメット”が《先陣の火》。
“コメット”:行動値を15上げて19に。
足立士遊:「やれやれ、見事に散開したもんだ。両手に華どころの騒ぎじゃない…って、こういう事言うと気が紛れるぅ?」
“キューピッド”:“キューピッド”は《攻撃誘導》を、星宮さんに。
星宮静香:うわーん!
裁原将斗:注目の的じゃん
“キューピッド”:“キューピッド”を狙わない攻撃の判定ダイスを-10個。
“キューピッド”:「支部の人間の弱点はわかっているからね。そう調整したんだ」
“キューピッド”:いかなる薬効か、遠く離れた相手を見渡すことが困難になる。
“キューピッド”:「この距離で撃てるかい、“サイレンスファイア”?」
星宮静香:(もうっ!真っ先にリーダーを狙い撃ってやろうと思ったのに……!)
“ダッシャー”:“ダッシャー”“ダンサー”“プランサー”はなし。
株木真美奈:株木真美奈は《得意領域》。RCダイスを増やす。
星宮静香:「う……撃てますとも! 頭をぶち抜かれたくなければ、ただちにクローンへの指示をやめて投降することです!」 撃てる気も当たる気もしない。
   真美奈[0]

    5m

裁原[7] 星宮[9] 早原[11]
 足立[9] 玖次[8]
ダッシャー [6]
ダンサー [6] プランサー [6]
コメット [19] キューピッド [4]
ドナー [39] ブリッツェン [39]

    5m

    ヴィクセン[7]
足立士遊:「つーことは裁原と玖次さんは調整の中に入ってないな、本当に頼むぜ、お二人さん」
“ヴィクセン”:「おや。“ヴィクセン”を倒せば全て解決するとでも?」
裁原将斗:「もちろんだ。……まず二体」
玖次咲:「……僕たちがここに来るまでのデータが、バレてなきゃの話ですけどね!」
GM:セットアップ終了。イニシアチブですが、
早原杏弥:早原は《時間凍結》を持っています。先手で範囲攻撃を打ち込むスタイルなんですが、
“ドナー”:“ドナー”のほうが早い。《加速する刻》。
星宮静香:早原さんを守らなきゃ!
裁原将斗:残機1だったな……
玖次咲:早原さんがキーじゃん!
“ドナー”:マイナーなし、メジャー《ウルトラボンバー》《異形の祭典》。
星宮静香:おわわわ
“ドナー”:PC4人+早原を攻撃。
玖次咲:ハハァン? 棺では?
裁原将斗:棺ってる!
玖次咲:では《時の棺》でその判定を失敗させるぜ! 侵蝕+10して133だぜ。
星宮静香:ううっ、ブリッツェンとコメットの攻撃からも守らなくてはいけないのに……!
GM:では攻撃は失敗します。
玖次咲:「……っ!」ドナーのレネゲイドの高まりを、領域から得た情報で感知する
玖次咲:「なんだか知らないけど……まずい! 本当、なんだかわかんないけど!!」急いでドナーをタブレット上で連続タップする
玖次咲:タップの回数が重なれば重なるほど、魔眼が纏わりつき時間が遅くなり、そして最終的には停止させる。
“ドナー”:「……!」“ドナー”は大エネルギーを放出できぬままに爆発する。
玖次咲:「…………えっ」
“ブリッツェン”:“ブリッツェン”も同じ行動ですね。《ウルトラボンバー》《異形の祭典》。
足立士遊:「おいおい、もっと自分を大切にしてくれよ。色んな意味で勿体ない。自分を大量生産できるからって、そりゃ、ないぜ」
星宮静香:「ま、また来ます!玖次さんもう一回、もう一回できませんか!」
“ブリッツェン”:7dx
(7R10[10]) → 5[1,1,2,4,5,5,5] → 5

玖次咲:「無理!! 無理ですよ!!!」
玖次咲:これ達成値0にできたら、リア不でも失敗になる?
星宮静香:……!達成値下げエフェクト……!
GM:どうだっけな……どっかに書いてあった気がするんですが。
裁原将斗:P190ですかね。リアクション不可なら達成値は0として扱われるので
裁原将斗:そっちも0にできれば、リアクション有利で勝利じゃないですか?
裁原将斗:192か
GM:そうですね。その記述を採用しましょう。
GM:0VS0なら受動側が勝ちます。
裁原将斗:やったー頼みます!
玖次咲:「無理無理、無理ですって!!」とはいえ、ヤケクソになりながらブリッツェンを塗りつぶすように指でぐりぐりする
玖次咲:《グラビティバインド》。攻撃の達成値を0にし、侵蝕+3。侵蝕136に。
玖次咲:魔眼が今度は周囲から集まるようにブリッツェンに移動する。さすがにさっきよりは遅くするスピードが遅い。
“ブリッツェン”:だが、それで十分だ。再び励起した爆発が、敵団に辿り着く前に起動した。
星宮静香:「でき……るじゃないですか!えらい!」
足立士遊:「やったな!無理が通れば道理が引っ込む! 対策建てようがない情報持ってない奴には脆いな」
裁原将斗:「……大した妨害能力だ。当て方も良い。助かる」
“ヴィクセン”:「おや。“テンプス・フーギット”用の対策だったのに」
“ヴィクセン”:「弱ったなあ」
足立士遊:「降参なら何時でもどうぞぉ」
早原杏弥:「待つわけ無いでしょう」
早原杏弥:改めて、《時間凍結》。
早原杏弥:マイナーで《斥力跳躍》《ダークマター》《主の恩恵》。5m右へ。
早原杏弥:メジャーは《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《光の弓》《スターダストレイン》《破滅の天使》。
星宮静香:「対策破れたり……ですね。やっちゃってください、一気にドカンと!」
GM:ヴィクセンら6体と株木真美奈を攻撃。
裁原将斗:あっこいつ、マミー巻き込みやがって!
早原杏弥:11dx7+6
(11R10+6[7]) → 10[2,3,5,5,6,6,6,7,8,8,8]+10[2,3,7,10]+10[6,10]+ 10[8]+2[2]+6 → 48

玖次咲:マミー巻き込む思考ルーチンなら、再行動頼めないじゃん!
GM:うわっ強っ
裁原将斗:殺意
星宮静香:動くとかえって早原のジャマになることがわかっているため、その場からは一歩も動かない。
星宮静香:GMのDTさんだ……
玖次咲:狂犬早原パワー!
“ヴィクセン”:4dx ドッジ
(4R10[10]) → 8[3,6,7,8] → 8

“コメット”:7dx+1
(7R10+1[10]) → 9[2,3,4,7,8,8,9]+1 → 10

“キューピッド”:4dx
(4R10[10]) → 5[3,4,4,5] → 5

“ダッシャー”:6dx
(6R10[10]) → 9[1,3,5,8,9,9] → 9

“ダンサー”:6dx
(6R10[10]) → 10[2,5,7,7,9,10]+9[9] → 19

“プランサー”:6dx
(6R10[10]) → 8[2,3,4,6,8,8] → 8

星宮静香:よかった、リフレックスとかそういうの持ちはいなかった・・
株木真美奈:《幸運の守護》《リフレックス:オルクス》。
裁原将斗:いたわ
株木真美奈:15dx@8+2
(15R10+2[8]) → 10[1,2,2,2,3,5,5,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[3,3,4,9]+1[1]+2 → 23

“ダッシャー”:“ダッシャー”“ダンサー”“プランサー”が、相互に《波紋の方陣》。
早原杏弥:5d10+22 諸々有効
(5D10+22) → 19[4,1,1,8,5]+22 → 41

“ダッシャー”:7d10 #1
(7D10) → 50[8,4,7,7,8,10,6] → 50

“ダンサー”:7d10 #2
(7D10) → 35[1,6,7,4,6,1,10] → 35

“プランサー”:7d10 #3
(7D10) → 51[10,5,4,10,5,9,8] → 51

星宮静香:出目は平均以下だけど、まあ……
玖次咲:波紋強すぎぃ!
星宮静香:波紋の出目が高すぎる!
GM:波紋めっちゃつよい……
裁原将斗:ひっどいw
玖次咲:波紋3人衆、このラウンド中に沈めないと絶対グダるな……
GM:で、ダメージの結果なんですが
“キューピッド”:“キューピッド”が落ちます。
“キューピッド”:戦闘不能時、《攻撃誘導》の効果を解除します。
裁原将斗:よかった
星宮静香:ヨシ!
玖次咲:やったー
足立士遊:効果解除じゃなかったら果てしなく面倒だった。
GM:他はまだ生きてる。
足立士遊:「高度なエフェクトが互いに飛び交ったな。今の姐さんの必殺ラッシュだが、互いに連携し合ってほぼ無傷なグループがいるのかよ」
早原杏弥:「全員ぶっ潰してやろうと思ったのに」無数の黒弾が、目にも留まらぬ速さで敵陣を暴れまわったが。
早原杏弥:「一人かよ」
星宮静香:「クローンだから思考も似てて連携もしやすいとか、そういうのでしょうか。厄介な……!」
“ヴィクセン”:「本当は、“ガグンラーズ”向けのセッティングだったんだぜ、そいつら」
“ヴィクセン”:「また計算が変わるじゃないか、もう」
裁原将斗:「いい。どんな過程であれ、数は減ってる。これを繰り返せば勝ちだ」
玖次咲:「……さすがにあれは連発できない筈。ですよね? そうだといいな……! だから、速攻で決められたら……!」
足立士遊:「ほら、そこは相棒ですから、俺が苦手なことをフォローしてくれたって事だな」
足立士遊:「控えめに愛ではないだろうか?」
早原杏弥:「もうひとり入れ損ねた」
“コメット”:次は“コメット”の手番ですね。
足立士遊:「それ、俺じゃないよな!?」
玖次咲:イニシアチブに自分より早い組がイニシアチブエフェクト無いなら、触媒発動させたい。
GM:あ、エネミーはないです
星宮静香:「足立さん!?」 じとっと睨みつけている。
星宮静香:「この状況でよくまあ愛だのなんだの……!」
星宮静香:「仕事を!して!ください!」
玖次咲:無さそうなので《触媒》を発動させます。対象は足立くんに。
足立士遊:「この状況だから、愛が必要だろう、愛が」支部長の娘のクローンをちらと見て
星宮静香:あっそうかごめんなさい、イニシアチブはないです!触媒して!
玖次咲:「じゃあ、早原さんに続いて……愛を見せつけてやってくださいっと」タブレットで足立くんをズーム
玖次咲:指で『チートツール』と書かれたタブをタップする。もちろん、タブレット自体にそんな機能は無いが、それだけで玖次の認識は変わり、足立くんのレネゲイドが活性化していく
足立士遊:「さて、と、それじゃあ仕事の時間だ。そろそろ口以外を動かしたかったところだぜ」
足立士遊:では行動します。
足立士遊:マイナーでジェネシフトします。
足立士遊:98+2d10
(98+2D10) → 98+13[3,10] → 111

   真美奈[0]

    5m

裁原[7] 星宮[9]
 足立[9] 玖次[8]       5m  早原[11]
ダッシャー [6] ダンサー [6]
プランサー [6] コメット [19] 

    5m

   ヴィクセン[7]
足立士遊:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《疾風迅雷》《バリアクラッカー》122 標的はコメット
足立士遊:11DX7+4
(11R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,6,7,9,9,10]+10[2,3,4,7]+2[2]+4 → 26

星宮静香:いけー!
GM:リアクションは出来ない……
足立士遊:ガー不装甲無視ドッジ不可
足立士遊:「調べてるのならわかるだろうが。天風電瞬(無茶苦茶速いの意)。そら身を翻す事すら出来まいよ。悪く思うなよ、そういう技だからな!」
足立士遊:3d10+12
(3D10+12) → 11[5,1,5]+12 → 23

GM:そのダメージならまだ耐える!
玖次咲:ぐぁー、耐えるか
裁原将斗:地味に耐えるな……
足立士遊:稲妻の如きジグザグの足捌きで間合いをかく乱し、最高速度を微塵も殺さぬままに背中に回り一振り。
足立士遊:「ちっ、間合いが浅いか。しくったぜ。次はスマートに決めんとな」
足立士遊:だが、その表情は余裕だ。切り札をまだ切っていないという貌が見て取れる。
“コメット”:マイナーで《火の檻》。エンゲージを封鎖。
“コメット”:メジャー《インフェルノ》《冷気の鎌》《プラズマカノン》。
裁原将斗:ヒイ
GM:choice[1,2,3,4]
(CHOICE[1,2,3,4]) → 1

GM:裁原!お前だ!
裁原将斗:ヒイィー!
“コメット”:5dx+8
(5R10+8[10]) → 10[1,1,2,6,10]+10[10]+8[8]+8 → 36

玖次咲:コンセ無しでこれ!?
GM:ドッジダイスは-8個されます。
裁原将斗:回すやつがいるか!
裁原将斗:どうしようもないんだよなぁ
GM:いた……
“コメット”:4d10+30 諸々有効
(4D10+30) → 17[7,3,4,3]+30 → 47

“コメット”:ダメージが1点でも通れば行動済みにします。
星宮静香:うごごご
足立士遊:ヴィクセンにSロ それを白に変えて裁原くんに
足立士遊:ダメージ0及び不利な効果を無効化します。
足立士遊:おっと、不利な効果は違ったぜ。裁原くんはSロではないからな。
GM:OK。ただしダメージが0になるので
GM:結果的にインフェルノも効果を発揮しない。
裁原将斗:超助かる!
足立士遊:裁原君の前に飛び出し、黒塗りの木刀を雷光の如き瞬きと共に振り斬る。
足立士遊:「JET TO JET(刎ね跳べ)」
“コメット”:「君が何をしてくるかは知らんが――」魔手が伸びる。
裁原将斗:「足立……!」
“コメット”:手のひらが白熱する。裁原将斗の顔を掴まんと迫る。「撃たせねば何を持ってても変わりはないんだ」
“コメット”:「……チッ」
足立士遊:「そいつは同感だ。何を持ってても当てさせなきゃいい。気が合うな、お姉さん」
早原杏弥:早原が動きます。
早原杏弥:マイナーで《ダークマター》《主の恩恵》。
早原杏弥:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《光の弓》。手傷を負った“プランサー”を攻撃。
早原杏弥:11dx7+6
(11R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,6,6,6,8]+6[6]+6 → 22

“プランサー”:6dx ドッジ
(6R10[10]) → 9[4,4,6,6,6,9] → 9

早原杏弥:3d10+22
(3D10+22) → 18[10,1,7]+22 → 40

星宮静香:ダメージがさっきとほぼ同じw
GM:うわっキツい!もう“プランサー”はぼろぼろです。
星宮静香:ま、まだ落ちてない!
早原杏弥:「……しぶとい!」
GM:次は星宮or足立の好きな方!
足立士遊:「じゃあ、続けていくぜ。知っての通り、俺は10秒(一撃)だけなら世界最強だ!」
足立士遊:メジャー《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《マシラのごとく》《流血の旋風》《疾風迅雷》《バリアクラッカー》122→143 対象は同エンゲージのヴィクセン軍団。
足立士遊:6DX7+4
(6R10+4[7]) → 10[2,4,5,6,8,10]+10[1,10]+10[9]+10[10]+10[8]+4[4]+4 → 58

星宮静香:「撃ち漏らしは私が潰します。行ってください、"ガグンラーズ"!」
星宮静香:ダイス6個とは思えん回り方……!
足立士遊:ガー不装甲無視ドッジ不可邪毒5
GM:ドッジもガードもできない……
GM:そのダメージは耐えきれる気がしないので
“ダッシャー”:《崩れずの群れ》。“ダンサー”をカバー。
“プランサー”:《崩れずの群れ》。“コメット”をカバー。
GM:ダメージをどうぞ。
足立士遊:6d10+49
(6D10+49) → 33[4,3,10,5,10,1]+49 → 82

GM:うわっ
星宮静香:波紋トリオ、やっぱり酷いやつらだった
GM:“ダッシャー”も“プランサー”も死ぬ!
足立士遊:「行くぜぇ。時限開放式魔剣、連惨紅華(つるべざんこうか)!」
裁原将斗:そりゃあな!
足立士遊:駆ける。敵集団を囲う様に渦を巻いて旋回し、速度を上げ徐々に渦を狭めて行く。
足立士遊:残像すら霞むほどの高速機動は、踏み込む度に土砂と砂塵を撒き散らし、黒き旋風となり、やがて音の壁を超えソニックブームを発生させる。
足立士遊:渦の中心にいる獲物は音と真空の鞭に打ち据えられ、身動きすら許されない。
足立士遊:黒い風の円環の先頭にいる士遊の呪刀の切先が悪魔めいた速度で迫る。その速度の全てを呪刀に乗せて旋風と共に無防備を強制した相手に振り下ろす。
足立士遊:「本当は時間差で傷口を開かせるんだがな。終わってしまえば意味がない、案外、自分思いだな、あんたら」
“ヴィクセン”:一人がもう一人を前面に突き出している。
“ヴィクセン”:「どれが残っても同じだろう?全部消えるよりは合理的だ」
GM:次は星宮さんの手番。
足立士遊:「でも、これで数の優位は消えたように思うぜ。斬り漏らしは仲間がどうにかするだろうさ」
足立士遊:正眼に構え残身。
星宮静香:「おまかせください!あのお喋りさんを静かにさせてみせます!」
星宮静香:コンボ『武装展開』。マイナーで《ポルターガイスト》《イオノクラフト》。
星宮静香:エピックレッドテンペストを指定して、武器を破壊せずにシーン間の攻撃力を+26します。
星宮静香:移動先は……14m戦闘移動して真美奈ちゃんの5m横に移動する感じです。
星宮静香:(たぶんソッチのほうがエンゲージが表記しやすいはず)
GM:いや、エンゲージは
GM:火の檻が入ってます。
足立士遊:火の檻!
星宮静香:あー!
星宮静香:そうか、あれまだ解除されてないんだ……!
玖次咲:コメットさんを倒さない限り移動できないのか
星宮静香:じゃあすみません。イオノクラフトは取り消して、ポルターガイストだけにします……移動はなし。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+4した(侵蝕率:118->122)
星宮静香:『ヘルファイア・フルバースト!』。《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》。
星宮静香:レッドテンペストでヴィクセンさんを狙うよ!
星宮静香:11dx7+8
(11R10+8[7]) → 10[1,3,3,6,6,7,8,9,9,10,10]+10[2,2,3,7,8,8]+3[2,2,3]+8 → 31

星宮静香:ふつうの出目……リアクションとかをどうぞ。
“ヴィクセン”:4dx
(4R10[10]) → 9[1,1,3,9] → 9

星宮静香:なんか妨害的なものは……?
GM:ないよ!ダメージをどうぞ。
星宮静香:ウェイ!
星宮静香:4d10+26+26+12 クリスタライズで装甲無視です。ガードは有効。
(4D10+26+26+12) → 26[9,5,3,9]+26+26+12 → 90

星宮静香:そしてバックファイアで1d10ダメージ。
星宮静香:1d10-27
(1D10-27) → 4[4]-27 → -23

“ヴィクセン”:そのダメージは耐えきれない。
“ヴィクセン”:《アクアウィターエ》で復活。
星宮静香:自分の身の丈よりも大きい超大型のライフルを変形させる。アンカーボルトを地面に突き刺し、反動制御モジュールを起動し、ブラックドッグ能力でありったけの大電力を注ぎ込む。
星宮静香:「わざわざ、この、でかくて重くてジャマなやつを運んできたんです……!」
星宮静香:「受けなさいッ!"ヴィクセン"!」 電磁加速させた榴弾を発射。着弾と同時に大爆発させ、目標を破壊する。
裁原将斗:「……まったくサイレントではないな。本人も、攻撃も」
“ヴィクセン”:「まあ、止まりきらなかった時点で」吹き飛ばされる。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+8した(侵蝕率:122->130)
足立士遊:「相手を黙らせるからサイレントってとこだろうな」
星宮静香:「サイレントで、サイレンスですよ。これを食らった敵は問答無用で静かになります!」
“ヴィクセン”:焼け焦げた中から再び身を起こす。「こうなることは自明だったか?」
星宮静香:「問答、無用、で……」
“ヴィクセン”:「驚くことはないだろう。確かに効いたさ。自分を作っただけのこと」
星宮静香:「……しぶとい!」 早原と同じ台詞を漏らす。
玖次咲:「自分を作るって、そう簡単に言うことじゃないですよ……!?」
GM:次は玖次くんかな。
裁原将斗:「……それでもコードネームに偽りはなくなるだろ」
裁原将斗:「静かになるまで撃てば良い」
玖次咲:ダンサーって無傷だっけ
星宮静香:無傷なはず!最初は波紋シールドしてたし。
玖次咲:じゃあ裁原くんに確実に倒してもらうためにそっちにバステ撃とう
裁原将斗:つよつよ方陣
玖次咲:コンセントレイト:オルクス+拘束する大地+死神の瞳、対象はダンサー。
玖次咲:侵蝕+8で侵蝕141。侵蝕ボーナスは4個だぜ。
玖次咲:8dx7+6
(8R10+6[7]) → 10[2,3,5,5,6,7,8,9]+6[1,2,6]+6 → 22

玖次咲:ひくぅい
星宮静香:あ、あたれー!
“ヴィクセン”:6dx
(6R10[10]) → 8[1,3,3,7,8,8] → 8

玖次咲:セーフ!
玖次咲:ダメージは無いけど、このラウンド中の判定ダイスは-4個で、次のダメージダイスは+3Dされるぞ
玖次咲:「では……」タブレットのカメラ越しにダンサーを見据える
GM:ドッジダイスが2個になっちゃう!
玖次咲:「残しておくと厄介な相手は……確実に退場してもらいましょう」画像のダンサーに指をスワイプさせる
玖次咲:「もっとも、僕ができるのは……そのお手伝いぐらい、ですけど」言い終わると同時に、魔眼がダンサーの体に纏わりついていく
玖次咲:全身を覆うような量ではなく、手足を封じ、動きを鈍くさせる程度のものだ
“ダンサー”:「ふむ……なるほど」
GM:次!裁原くん!
裁原将斗:「いいや、十分」
裁原将斗:「それで十分だ……まったく助かる」
裁原将斗:マイナーで《ライトスピード》。2回メジャーアクションしちゃうぞ
裁原将斗:1回目、コンボ:シュア・ストライク(確実な一撃)を"コメット"へ。
裁原将斗:17dx7-1
(17R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,6,7,10]+10[5,8]+2[2]-1 → 21

裁原将斗:エェーッ
星宮静香:確実な一撃
“コメット”:7dx+1
(7R10+1[10]) → 10[1,1,4,7,8,8,10]+7[7]+1 → 18

星宮静香:あっぶな……!
GM:うっだめか……
裁原将斗:まわるやつがいるか!
裁原将斗:3d10+20
(3D10+20) → 18[6,3,9]+20 → 38

裁原将斗:振り直すほどでもないな……! 通しで。諸々有効
“コメット”:一回死ぬ!《燃える魂》で復活。
裁原将斗:うーんそれがあったか……
裁原将斗:2発目行きます。対象は"ダンサー"。コンボは同じ!
裁原将斗:17dx7-1
(17R10-1[7]) → 10[1,1,1,1,2,3,5,5,5,7,7,7,8,8,8,8,10]+ 10[1,3,6,7,8,9,9,10]+10[4,6,7,9,10]+10[1,3,9]+4[4]-1 → 43

星宮静香:いい出目!
“ダンサー”:2dx
(2R10[10]) → 4[3,4] → 4

玖次咲:今度は回った
裁原将斗:5d10+20
(5D10+20) → 40[7,7,9,7,10]+20 → 60

裁原将斗:振り直すまでもねえな! 通し。諸々有効
玖次咲:+4Dしていいんだけど、いらなさそう
裁原将斗:あ、そうか
裁原将斗:60+4d10
(60+4D10) → 60+24[5,8,4,7] → 84

裁原将斗:バラバラになれ!
星宮静香:むちゃんこ出目がよくない?
玖次咲:殺意が高すぎる
GM:そのダメージは無理だぞ!ダンサーも落ちます。
裁原将斗:息を吸いながら駆け抜け、一直線距離を詰める。《軽功》による駆動は、傍目には地味だが確実に常識外である。
裁原将斗:"コメット"、"ダンサー"。同じ顔をした2体のクローンを見る。手近なのは、"コメット"か。ならばそちらだ。
裁原将斗:まずは右の斧で一撃。これは浅い。直後に駆ける勢いを乗せた蹴りを"コメット"へ打ち込む。蹴り飛ばす先は"ダンサー"のいる方角だ。
裁原将斗:左の斧を投擲する。回転する半月の刃は蹴られた"コメット"に食らいつく。一撃目と垂直に刻まれたその傷は、尋常の敵であれば致命傷であろう。
裁原将斗:「は……ッ!」 息を吐きながら動きは止めない。"コメット"を影に"ダンサー"へ接近。"コメット"を絶命させた斧の柄に手をかけ、抜き去りながらその肩を踏み台にし、飛ぶ。
裁原将斗:跳躍角度は低い。無駄のない放物線を描き、両の斧を十字に構えた裁原が猛然と強襲する。両の半月刃は、鋏の如く線対称に交差し、その正中線を抉る。
“ダンサー”:「なるほど……そういう」挟み潰され、言葉を止める。
裁原将斗:「……アトロポス。運命を断ち切る鋏を持つ神の名らしい。そういう呼び名をつけるのはまったくセンチメンタルだが……」
“コメット”:「そういう類か、君は。シンプルだと対処が難しい」左手を心臓にかざし、火を熾しながら起き上がった。
裁原将斗:「嫌いじゃあない。これで変えられる運命があるならな。……そっちは裁ち損ねたか」 息を吸いながら斧を構え直し、残敵を数える
足立士遊:「まるで曲芸だ。同じ動きは出来るだろうが、俺はあんな器用に武器は操れないだろうな」
玖次咲:「いやー、同じ動きができるだけで十分すごいですよ……!」
“ヴィクセン”:「もうこれだけか。弱ったな」
“ヴィクセン”:“ヴィクセン”の手番。
星宮静香:「抵抗はやめなさい。UGNには捕虜の取扱いに関するガイドラインがあり、身の安全も保証します」
星宮静香:「大勢は決しました。ただちに投降するべきです、"ヴィクセン"!」
“ヴィクセン”:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《タブレット》《スキルフォーカス》《さらなる力》《癒しの水》《ソーマの雫》。
“ヴィクセン”:対象は“コメット”。
“ヴィクセン”:8dx@7+16
(8R10+16[7]) → 10[1,2,3,4,6,6,7,8]+10[3,7]+10[8]+10[10]+3[3]+16 → 59

“ヴィクセン”:6d10+25
(6D10+25) → 39[9,5,9,9,4,3]+25 → 64

GM:64点のHPを回復させて、未行動にします。
星宮静香:めたくそ回復してる・・
“ヴィクセン”:「少し書き換えようか。状況に対する修整が要るからな」
“コメット”:「そうだな。損傷も回復しておきたかった」
裁原将斗:「……決着を焦らず、あちらを確実に仕留めるべきだったか? いや……」
裁原将斗:侵蝕率上げそこねてたので上げます
足立士遊:「まだ、やるのか?姐さんのトリガーは俺の口と同じくらい軽いんだぜ。とは言っても降参しやしないか」
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+25した(侵蝕率:110->135)
足立士遊:「そもそも、お姉さんが本体とも限らない訳だ。だとすると襲い得だもんな」
“コメット”:“コメット”の手番。
裁原将斗:「……アイツが本物である目算はそう低いものじゃないと、俺は思ってる。彼女のことは希少なサンプルだと言っていたからな」
裁原将斗:「それを確保するために勝負に出ることは、そう不自然じゃない。……どちらであれ逃がすものか」
“ヴィクセン”:「本物と偽物の違いが、どこまで意味がある?」
“ヴィクセン”:「“本物”だけが至高で、他はそれ以下かな?」
星宮静香:「……本物……」
“コメット”:choice[2,3,4,N]
(CHOICE[2,3,4,N]) → N

“コメット”:早原を狙う。
裁原将斗:「お前に限って言えば、それ異常同じ顔を見ずに済むというメリットが……ある!」
“コメット”:《冷気の鎌》《プラズマカノン》。
足立士遊:「俺は1人きりなんで、そこまで高尚なことは考えてなかったね。ただ何を成すかで対応を決めるのみだ」
足立士遊:ヴィクセンの大元はもう遠い何処かにいる気がする。だとするとそいつはサンタクロースだろうか。などと、ちらりと考える。
“コメット”:5dx+8
(5R10+8[10]) → 8[1,2,5,7,8]+8 → 16

星宮静香:も、もうかばえない!
早原杏弥:ドッジダイス-8個なのでドッジ出来ないですね。ガード値もないので当たる。
“コメット”:2d10+30
(2D10+30) → 6[4,2]+30 → 36

玖次咲:早原さーん!!
早原杏弥:一度倒れて、HP11で復活。
星宮静香:耐えろー!耐えろー!
裁原将斗:ムチャを言うなw
GM:HP5しか残ってなかったんだぞ!
足立士遊:「姐さん!すまん。その距離は俺にはどうにもできん。キツいようなら先に引いてくれ」
早原杏弥:「これしきで?冗談じゃない」顔を歪めながらも立ち上がる。
早原杏弥:「あと5回は行けるわ、こんくらい」
足立士遊:「5回行ったら終わるでしょうが、もうダメ。これがラストな」
裁原将斗:「それは無理をし過ぎだろう……進退は任せる。さっきよりは随分風通しも良いしな」
GM:次は株木真美奈の手番。
玖次咲:ついにきたか
星宮静香:「ご、ごめんなさい早原さん。辛いでしょうけど、なんとかがんばってください」
株木真美奈:マイナーで《オリジン:ヒューマン》。
星宮静香:「あの"ヴィクセン"、何をしてくるかわかりません。倒せるうちに倒しておかないと……!」
星宮静香:「ただでさえ、真美奈も暴走してるし!」
株木真美奈:メジャー《コンセントレイト:オルクス》《破砕の顎》《ワールドシェイカー》《鋼の顎》。PC4人を攻撃。
星宮静香:「真美奈、落ち着いて!私だよ、静香だよ!」
星宮静香:「私はあなたの敵じゃないから!話を聞いて!」
株木真美奈:15dx7+8 ドッジダイス-2個
(15R10+8[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,6,6,6,8,8,8,10,10]+10[3,3,6,6,8]+1[1]+8 → 29

足立士遊:ガードします。
株木真美奈:「違う!!!私は、違うもん!」
株木真美奈:「株木真美奈じゃない!私は!」
玖次咲:ガードは無いからドッジに賭けるしかないぜ
星宮静香:ガードしても絶対死ぬ!ドッジします。
裁原将斗:「……言っただろ。彼女は真美奈じゃない。……話が通じる状態じゃないんだ!」
星宮静香:7dx+1=>29
(7R10+1[10]>=29) → 9[2,2,3,6,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

玖次咲:3dx
(3R10[10]) → 8[4,4,8] → 8

星宮静香:あっ違う、2個減るから5dxだ……どのみち失敗。
裁原将斗:3dx
(3R10[10]) → 2[1,2,2] → 2

裁原将斗:無理でーす
株木真美奈:3d10+2d10+25 装甲無視
(3D10+2D10+25) → 10[5,2,3]+7[6,1]+25 → 42

星宮静香:しぬ!ロイスを……ロイスを、誰から切ろう……!
株木真美奈:「何なの、これ……うるさい!頭の中で、ずっと!」
株木真美奈:「私を、作り変えようとしてくる……!」
玖次咲:支部長へのロイスをタイタス昇華して復活。もう、あんたが色々変なことするから!
星宮静香:いっぱい頑張ってくれた玖次さんのロイスにしよう。次は連帯感なんかじゃなく信頼で取れるように。昇華して復活。
株木真美奈:彼女の妄想の領域が、現実をまで侵食していく。
裁原将斗:教官のロイスをタイタスに昇華して復活。教えられた戦いの力は今のためにあるのだ
星宮静香:「言ったでしょ、おべんと食べた時……」
株木真美奈:幻聴ではなく、真の工場へと。その不可視の加工に撒きこまれたものを、切り刻み、貫き、焼きつなぎ、叩き変える。
星宮静香:「真美奈は真美奈だよ。私の友達で、いつも一緒におべんと食べてる、株木真美奈!」
株木真美奈:「違う……私は――」
星宮静香:「違わない!変な上書きなんかに負けないでよ、真美奈!」
株木真美奈:「違う違う違う違う!」
裁原将斗:「……ッ」 ちぐはぐだ、と思う。『彼女』を上書きしようとしているモノこそが真美奈であり、それこそは彼女が拒むべきものだ。だが……
“ラスティラ”:「私は、“ラスティラ”!株木真美奈で、上書きするな!」
裁原将斗:「……星宮。お前はそれで良い。だが少し、時間をくれ」
足立士遊:「俺の剣は防御向きじゃない、くそ、裁原、マジでさっさと先生sを片付けないとヤバイ」裁原君のロイスを昇華して復活しよう。
足立士遊:数合防ぐがそれまでだ。腹部を板金に深く切り裂かれる。
裁原将斗:「時間が必要なんだ。俺に話をさせてくれ。そうしたら必ず、彼女をお前の元に戻す。何もかも変わらずにとは行かないだろうが……それでも、必ず」
裁原将斗:「そうできたら、また一緒に弁当を食べてやってくれ」
“ヴィクセン”:「現実まで侵食する領域能力者!やはりなんというか、すごいな……!」
星宮静香:「……食べたいなあ。もう一度、おべんとう」
“ヴィクセン”:「強烈に発現したものだ。早く調べたいな」
裁原将斗:「……どちらにしても。やかましい顔を並べてくるヤツを片付けるのが先だな……分かってる、足立! このまま行こう!」
GM:2ラウンド目に入ります。
玖次咲:「……あー、もう、“ヴィクセン”! あなたは空気読んで、さっさと退場してください。こういうのは邪魔しちゃダメって、僕でも分かりますよ!」
   ラスティラ[8]

    5m

裁原[7] 星宮[9]
 足立[9] 玖次[8]       5m  早原[11]
  コメット [4]

    5m

  ヴィクセン[7]
玖次咲:名前がラスティラになってる!
星宮静香:あわわ
早原杏弥:《幻影の騎士団》。
足立士遊:セットアップはなしだ。
裁原将斗:ないぞ!
星宮静香:セットアップは特になしです。使えそうなエフェクトもアイテムもなし。
玖次咲:《灰色の庭》。先ほど同様に真美奈ちゃん――否、ラスティラを縛る
“ヴィクセン”:なし
“コメット”:なし
玖次咲:行動値-12だぞ。侵蝕+2の143だ。
“ラスティラ”:2ラウンド目はこれになる。《支配の因子》。
星宮静香:なんだって!
裁原将斗:なんだそれは!
裁原将斗:なんなんだよ、なんなんだよその力は!
“ラスティラ”:PC4人と早原の攻撃力を-30。
玖次咲:あ、シーン選択かこれ!
裁原将斗:ふえぇ
玖次咲:まぁ、自分は仕事できるけど、きっついなぁ
“ラスティラ”:「私を変えないで。私は、私で居たいの!」
“ラスティラ”:彼女の領域がさらに暴走し、音量が跳ね上がる。
“ラスティラ”:もはや声を聞き取るのも難しくなってくる。
星宮静香:「やっば……! これ!どんどん音、おっきくなってる!」
星宮静香:「はやくなんとかしないと……!」
足立士遊:「まったくだ。女性陣の声が聞こえないのは俺のテンションが上がらない」
裁原将斗:「大丈夫だ。絶対に何とかできる……!」
足立士遊:「そういう軽口、安心しないか?」気取った仕草で髪をかき上げる。
足立士遊:目は笑っていないが
早原杏弥:「……」聞こえていないのか、全く無視する。
早原杏弥:早原の手番から。マイナーで《ダークマター》《主の恩恵》。
玖次咲:「絶対になんとかできる……。そう言える強さは、ちょっと羨ましいですね」過去を見る目
足立士遊:(やべぇな。力がまるで入らん。だが、女の為に戦う奴を俺が見捨てたら、筋が通らないわな)
早原杏弥:《コンセントレイト:バロール》《黒の鉄槌》《光の弓》。“ヴィクセン”を攻撃。
星宮静香:いけー!たおせー!
早原杏弥:11dx7+6
(11R10+6[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,6,7,7,8,9]+3[1,3,3,3]+6 → 19

“ヴィクセン”:4dx
(4R10[10]) → 9[1,1,9,9] → 9

早原杏弥:2d10+10
(2D10+10) → 7[4,3]+10 → 17

GM:違う、今の固定値は22-30で-8だ。
GM:0ダメージ。
裁原将斗:むごい
玖次咲:かなしい
星宮静香:脳筋三闘神のトップバッターが……
早原杏弥:発射した魔弾が、宙空で金属音がして弾かれる。
早原杏弥:「ああもう、邪魔なことこの上ないわね……!」
早原杏弥:「あっちから落としたほうがいいんじゃないの?色気出してると、全滅するわよこれ」
足立士遊:「俺から色気取ったら何も残らないからな、そういう訳にもいかないぜ」
GM:足立or星宮!
足立士遊:「ってことにしておいて。お叱りは後で受けるから」
星宮静香:「すみません早原さん!あと少し、あと少しだけ……!」
星宮静香:「すぐに片付けますから!」
星宮静香:エンゲージ封鎖ってまだ生きてるんでしたっけ
足立士遊:ラウド持続なので今はない
星宮静香:やったー!
星宮静香:一応移動してエンゲージを切っておきます。《イオノクラフト》で14m移動して、"ラスティラ"……もとい真美奈ちゃんの5m右側へ。
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+1した(侵蝕率:130->131)
星宮静香:そして《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《クリスタライズ》。使用する武器はレッドテンペスト。
星宮静香:"ヴィクセン"を狙います。
星宮静香:12dx7+8 130%でダイスが一個増えて、こう!
(12R10+8[7]) → 10[1,2,4,5,5,6,6,7,8,9,10,10]+10[1,2,5,8,10]+4[1,4]+8 → 32

星宮静香:さっきとかわんない!
“ヴィクセン”:4dx
(4R10[10]) → 10[3,7,10,10]+8[2,8] → 18

星宮静香:ダメージ!
星宮静香:4d10+26+26+12-30 装甲だけ無視です。
(4D10+26+26+12-30) → 26[9,7,3,7]+26+26+12-30 → 60

星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+8した(侵蝕率:131->139)
裁原将斗:-30してこれ
星宮静香:大砲を抱えたまま、磁力反発で10m以上跳躍。
玖次咲:恐ろしすぎる
GM:ノイソラで耐えられるわけねーだろ!
GM:そのダメージで沈みます。
   ラスティラ[0]     5m  星宮[9]

    5m

    裁原[7] 
 足立[9] 玖次[8]      5m  早原[11]
  コメット [4]
星宮静香:弾頭はすでに変更済み。榴弾ではなく、着弾と同時に体内で弾ける、対人変化炸裂弾!
星宮静香:「……沈めっ!」 腹部を撃ち抜く。
“ヴィクセン”:「……ああ、これは無理か」
“ヴィクセン”:「じゃあ、あとはよろしく、“コメット”」
“コメット”:「ああ、任されようとも“ヴィクセン”」
星宮静香:スカートを翻しながら後方に着地。「本体をやった、と思ったけど」
星宮静香:「……やっぱりダメですね。全員倒すしかないですよ、これ」
“コメット”:「当たり前だろう。もしも“ヴィクセン”が本体と仮定しよう」
“コメット”:「本人が死んだらクローンは全員死ぬのか?」
星宮静香:「うっ」
星宮静香:言葉に詰まる。
“コメット”:「じゃあ、彼女は半年前に死んでいる。製造前にね」
星宮静香:「そ……ち、違います。私は別に、そういうつもりでは……」
足立士遊:「お姉さんは自分の人生を生きてみようとは思わないのかい?」
足立士遊:「ほら、ここで続けると、死人の言いなりじゃないか。という論法はどうか?」
“コメット”:「そのために時間が欲しくてね。研究時間と場所が」
“コメット”:「邪魔を止めて帰ってほしいな。永劫」
裁原将斗:「相手をするな。黙らせて終わりだ。ソイツはFHの研究者だ」
裁原将斗:「自ら投降して肚の中をすべて吐かない限り、取り合ってやる必要はない……本物という表現が不正確だというならこう言ってやれば良い」
裁原将斗:「二度とお前のツラを誰も拝まず済むようにする、とな……!」
“コメット”:「顔が嫌い?変えようか?すぐには無理だけど」
“コメット”:「リデザインはしようと思えば出来る。どんなのがいい?」
GM:次は足立くん。
裁原将斗:「取り合わないと言っただろ……!」
“コメット”:「今取り合ったじゃないか。ふふ」
玖次咲:「じゃあ僕からはこれだけ……とりあえず言えることとして、今後ずっと同じ顔の方が、今後の指名手配は楽なので、そのままでお願いします」
足立士遊:「まったく。裁原じゃあ黙らせてくれ。口喧嘩じゃお前の分が悪いぜ」
足立士遊:待機だ。
玖次咲:では自分だ
玖次咲:マイナスの影響を全く受けないマンなので、行動は先と同じく《コンセントレイト:オルクス》+《拘束する大地》+《死神の瞳》で対象はコメット
玖次咲:侵蝕+8で151。なかなかの大台だぜ
星宮静香:「この騒音、ハヌマーンには厳しいですよね。……それでも美人相手に軽口を叩けるのは尊敬します」
星宮静香:「玖次さんと裁原くんがなんとかします。もう少しだけがんばってくださいね、足立さん」
玖次咲:8dx7+6
(8R10+6[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,5,7]+6[6]+6 → 22

玖次咲:まぁ……まぁ、バインド残ってるし……
“コメット”:7dx+1
(7R10+1[10]) → 9[2,2,2,3,4,7,9]+1 → 10

星宮静香:よかった!
玖次咲:コメットパワー敗れたり!
玖次咲:では先と同様にラウンド間にダイス?4個と次の被ダメが4D増えるぞ!
足立士遊:「裁原は愛する女の為に、星宮さんは友情の為に、姐さんと玖次さんはUGNの任務の為に、そして、この俺は付き合いで…もとい街の平和の為に。おいおい、なんだよ、俺の目的が一番崇高じゃないか。じゃあ、頑張るしかないよな」星宮さんに軽口で返そう。
玖次咲:「さて……。僕のお膳立てはここまでです。話し合いの場は、自分の手で……見事つかみ取ってください!」
玖次咲:再び、タブレット操作で魔眼がコメットに纏わりつく
裁原将斗:「誰が愛する女のためだ、誰が。……助かる」 一歩踏み出す。先程とは違う、ゆっくりと、狙い定める一歩
足立士遊:「決めてこい。美味しいところ取られたくはあるまい」
裁原将斗:じゃあ動くぞ! マイナーなし。メジャーでコンボ:シュア・ストライク。《リミットリリース》乗せるぜ!
裁原将斗:18dx6-1
(18R10-1[6]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,6,6,6,6,8,8,8,10,10,10]+ 10[1,1,2,3,4,5,7,7,7,10]+10[1,6,7,8]+ 10[1,2,6]+10[6]+3[3]-1 → 52

“コメット”:3dx+1 ドッジ
(3R10+1[10]) → 10[2,9,10]+4[4]+1 → 15

裁原将斗:6d10+20+4d10
(6D10+20+4D10) → 17[5,1,1,8,1,1]+20+21[8,6,3,4] → 58

裁原将斗:ハッハー! フォールンアックスの効果発動! 1,1,1,1を振り直す!
裁原将斗:4d10
(4D10) → 20[7,1,10,2] → 20

裁原将斗:+16して74! -30して最終結果は44です。諸々有効
星宮静香:斧!がんばった!
GM:それは健在ですね。
星宮静香:斧ー!!
裁原将斗:Oh No ...
玖次咲:斧……
裁原将斗:しっかりとした足取りで、"コメット"を見据えながら迫る。逃げられそうな速度だが、決して逃さぬ歩調と詰め方。
裁原将斗:そして猛烈な加速。認識した瞬間には、両の斧はその身体を捉えている。両断できる……はずだ。常通りであれば。だがそれは叶わない。
裁原将斗:撒き散らされた無形不可視の金属片が、確実であるはずの攻撃を阻んでいる。
裁原将斗:裁原将斗の侵蝕率を+20した(侵蝕率:135->155)
“コメット”:「……“領域”に嫌われたようだな」
裁原将斗:「そうしたのもお前たちだろ。いや、お前か? ……足立はさっき『美味しいところ』と言ったが」
裁原将斗:「誰がお前の幕を引こうが良いんだ。最終的にこの場からお前が消えて、彼女と話しさえできれば」
裁原将斗:「俺の次はいる。クローンなぞに頼るまでもなく、目的は達成できる。お前とは違う」
“コメット”:「同感だな。誰がやってもいい。誰からやってもいい」
“コメット”:「さて。どこからにしようか」“コメット”の手番。
GM:choice[1,2,3,4,N]
(CHOICE[1,2,3,4,N]) → 4

GM:玖次くんを狙おう。
玖次咲:しにたくなーい
“コメット”:《冷気の鎌》《プラズマカノン》。
“コメット”:1dx+8 ドッジ-8個
(1R10+8[10]) → 9[9]+8 → 17

玖次咲:ぐぇー! バインドで無効化できねーじゃんよー!
星宮静香:頑張ればよけられ……だめだ……
裁原将斗:い、いきて……!
玖次咲:ガードもドッジも出来ないのでライフで受けます。ダメージどうぞ
“コメット”:2d10+30 装甲有効
(2D10+30) → 15[8,7]+30 → 45

玖次咲:はい、無理です。ラスティラさんの行動が残ってる以上、寝てられないのでロイス切ります。
玖次咲:裁原くんへのロイスをタイタス昇華で。僕には過去できなかったヒロインとの絆を、頑張って結び直すんだよ……!
“コメット”:おもむろに手をかざし、焼き払う。
星宮静香:「玖次さ……!」
玖次咲:「ぐっ……!?」燃やされてごろごろ転がる
玖次咲:しばらくうずくまってから「……よし、タブレットは無事!」体のあちこちが焼け焦げた状態で、起き上がる
裁原将斗:歯を食いしばる。目的まであと少しのはずだ。無闇に恐れる必要はない
“ラスティラ”:“ラスティラ”の手番。
足立士遊:「得物が無事なら頼れるよな。本当に世話になるぜ、玖次さん」
“ラスティラ”:《コンセントレイト:オルクス》《破砕の顎》《ワールドシェイカー》《鋼の顎》。3人のエンゲージへ。
星宮静香:(あのタブレットでどうやって能力発動してるんだろ……)
“ラスティラ”:7dx7+8 ドッジ-2個
(7R10+8[7]) → 10[2,3,6,7,9,10,10]+10[6,8,9,10]+10[2,4,9]+10[10]+2[2]+8 → 50

星宮静香:うわー高い!
星宮静香:ダメ元でドッジ。
星宮静香:あっ
裁原将斗:君は無事だw
星宮静香:私は巻き込まれてない!
玖次咲:無理無理ドッジ
裁原将斗:3dx
(3R10[10]) → 10[5,7,10]+3[3] → 13

足立士遊:ドッジ 8dx
裁原将斗:多少の頑張りを見せたが無理だな!
足立士遊:8dx
(8R10[10]) → 9[3,5,6,6,6,7,8,9] → 9

玖次咲:4dx
(4R10[10]) → 10[1,3,7,10]+2[2] → 12

足立士遊:行動放棄カバー 裁原くんだ。
玖次咲:無理無理カタツムリ
裁原将斗:ま、マジで
裁原将斗:カバー受けます!
“ラスティラ”:6d10+2d10+25 装甲無視
(6D10+2D10+25) → 39[4,4,9,6,7,9]+13[9,4]+25 → 77

玖次咲:はい、アウトです
星宮静香:出目が殺意に満ちすぎている
足立士遊:ため息つきながら三歩横にずれる。裁原君の前に出て攻撃をすべて受ける。
足立士遊:玖次さんのロイス昇華で立ってはおく。
裁原将斗:「っな、足立……!」 覚悟していたはずの痛み・衝撃が来ず、声を上げる
“ラスティラ”:歯車の軋む音がする。締め上げるような衝撃が襲う。
足立士遊:「情けないことに騒音で腕が上がらん。この瞬間はこれしかできない訳だ」
裁原将斗:「……分かった。助かる。必ず止める……一刻も早く!」
足立士遊:「…やっぱ庇うなら姐さんか、せめて星宮さんが良かったぜ」気にするな。と言わんばかりにみっともない言葉を紡ぐ。
玖次咲:静香さんへのロイスを昇華して復活。裁原くんもそうだけど、君もラスティラちゃんを支えるんだよ!
星宮静香:「なっ」
玖次咲:「はぁー……。正直、寝たい……寝たい感じはありますけど……! 寝たら死にそうなので、起きて仕事をしましょう……」
玖次咲:「峯本さんのように最小限の仕事で……最大限の成果を……!」
足立士遊:歯車で体を捩じ切られ、ぼろ雑巾のように地面に吐き出される。黒塗りの木刀を支えに立ち上がる。
GM:3ラウンド目に入ります。
   ラスティラ[8]     5m  星宮[9]

    5m

    裁原[7] 
 足立[9] 玖次[8]      5m  早原[11]
  コメット [4]
玖次咲:セッタップ、《灰色の庭》でラスティラの行動値を0に。侵蝕+2で153に。
足立士遊:セットアップはなしだぜ
早原杏弥:《幻影の騎士団》。
星宮静香:セットアップはなし!
裁原将斗:ないぞ!
“ラスティラ”:3ラウンド目はこれ。《絶望の領域》。
星宮静香:ウワワーッ
玖次咲:ですよねー!!
裁原将斗:モウダメダー!
“ラスティラ”:PC4人と早原のあらゆる判定ダイスを-12個。
“ラスティラ”:「あああああ……!うるさい、うるさい……!」
“ラスティラ”:もはや彼女の工場を幻視できるだろう。認識の侵食が進んでいる。
早原杏弥:「……この子、こんなのを抱えてたの……?」
早原杏弥:「……射線を通せそうにないわね」待機。攻撃不可能だ。
GM:足立or星宮!
星宮静香:私がいってよろしいですか!
足立士遊:GO
裁原将斗:たのみます!
玖次咲:やれー!
星宮静香:「…………ふー」 大きく息を吐き、3秒止めて、呟く。 「よし」
星宮静香:UGNで習ったコンセントレイトの技法。プリショットルーティーン。
星宮静香:いつも通りの動作で、いつも通りの集中力を取り戻す。
星宮静香:足立さんのロイスをタイタス昇華します。自分の不利な効果をすべて解除。
星宮静香:「逆だと思うんだけどなあ。こういうの」
星宮静香:「私が弱ったところを、男性陣がかっこよく"星宮さん、あとは俺に任せてくれ"って、普通はそういう流れじゃ……」
星宮静香:「……もうっ!ほんとにもうっ!」
星宮静香:「あとで支部長に文句言ってやる!」
星宮静香:行動します。マイナーはなし。
足立士遊:「だって、弱ってないやる気満々な女の子にそんなこと言うの失礼じゃない」
星宮静香:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》。
足立士遊:「私まだまだやれますから!って言うタイプだろ」
星宮静香:12dx7+8
(12R10+8[7]) → 10[1,3,3,4,4,6,8,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,5,7,9]+10[6,8]+ 10[9]+5[5]+8 → 53

星宮静香:「そうですけどーッ!」
“コメット”:7dx+1
(7R10+1[10]) → 10[3,3,6,7,8,9,10]+6[6]+1 → 17

星宮静香:「女の子らしく心配されたい時もあるんですよーっ!」 リロードする。だいぶ前に弾は撃ち終えている。
星宮静香:はるか上空に打ち上げた炸裂弾が、ようやく落ちてくるタイミング。"コメット"を巻き込み、大爆発するコースで。
星宮静香:6d10+26+26 装甲有効です。
(6D10+26+26) → 22[2,2,2,4,6,6]+26+26 → 74

足立士遊:「打ち漏らしたら、あとは任せてくれ」血だらけだが良い笑顔で返す。
星宮静香:13-1d10 バックファイア!
(13-1D10) → 13-4[4] → 9

“コメット”:当然耐えられぬ!そのダメージで撃破される。
星宮静香:「名付けて"コメット炸裂弾"。……気づいた時には、もう遅いですよ!」
星宮静香:「いや、"メテオバレット"とかのほうがいいかな……とにかくくたばりなさいっ!」
星宮静香:星宮静香の侵蝕率を+4した(侵蝕率:139->143)
“コメット”:「ああ。残念だなあ。じゃあ、後は頼むとしよう」
“コメット”:「……“ルドルフ”」それきり彼女の身体は爆砕した。
星宮静香:「……ルドルフ?」
裁原将斗:「……どうあれ、静かになったな。コードネーム通りだ」
玖次咲:「まだ……いるんですか?」
足立士遊:「赤鼻のトナカイだな。まだどっかにいるって事だろう」
足立士遊:「此処にいなきゃいいさ」
早原杏弥:「本当に壊滅できるのはいつになることやら」嘆息する。
   ラスティラ[0]  5m  星宮[9]

    5m

    裁原[7] 
 足立[9] 玖次[8]   5m  早原[11]
星宮静香:「やりましたよっ!オールクリア、全員撃破ですっ!」
早原杏弥:「で?あの子はどう止めるの?」
星宮静香:「ううっ」
裁原将斗:「……俺が止める」
早原杏弥:「どうやって」
足立士遊:「そりゃぁ、こういう時は二人の絆の力じゃない?」
裁原将斗:「話す。……奴らさえいなければ、時間さえあれば、彼女は止められる。今は混乱しているだけだ」
星宮静香:「絆って」
足立士遊:「UGNに まず、そいつが大事って言われたぜ、俺は」
玖次咲:「まま、UGNの人間ですから……こういう時は絆を信じないと、ですね」
早原杏弥:「この“領域”を掻い潜って?」
裁原将斗:「……ダメだったら相応の形で蹴りはつける。それくらいの覚悟はしている」 戦いは終わり、話しに行くとしても、斧を手放してはいない。本人なりの覚悟の姿勢だ
星宮静香:「うっ……わ、わかってますよ。大事な人との絆はジャーム化寸前のオーヴァードすらこちら側に引き戻す効果があるんです。わかってます」
足立士遊:「姐さんだって、一番最初にそういう事習ったとかなんとか、だろ?試す価値はある、勝算にはなってるぜ」
裁原将斗:「そうだ。俺の能力ならできる。領域を視て、この足で飛び越えて、到達できる。俺の力はそのためのものだ」
裁原将斗:「……止められても行く!」
星宮静香:「じゃあ、私たちが援護ですね! 裁原くんは対話に専念して、残りのメンバーが可能な限りサポートする」
早原杏弥:「……何かあったら、諸共に撃つからね」
GM:手番を進めます。
GM:足立くんの手番。
足立士遊:「じゃ任せた。俺は男女の仲に野暮な事はしないと心に決めてるんでな。此処で一抜けだ」
足立士遊:裁原君の胸にトンと拳を置きます。
星宮静香:「はっ!?」
星宮静香:「足立さん!? い、一抜けって……一抜け……!?」
星宮静香:「サポートが必要じゃあ……」
足立士遊:「いざとなったら強引に唇を塞げ。それで落ちるぜ、きっと」
裁原将斗:受け取る 「……別にそういうんじゃあない。だがいい。離れててくれ」
裁原将斗:「善処しよう。マニュアルでは知ってるからな」
足立士遊:振り向いて、立ち去る。自分の手番でシーンから抜けます。
足立士遊:「あー、くっそ、いってー。まったくスマートじゃなかった」
GM:玖次くんの手番。
玖次咲:「可能な限りサポート……ですか……」
星宮静香:「そうですよ。足立さんと違って、玖次さんは敵前逃亡したりしませんよね?」
玖次咲:「そうですね。なら僕は……これ以上の邪魔者が来ないかどうか、外で警戒するとしましょうか」
玖次咲:「ははは、これなら敵前逃亡ではなく、立派なサポートだ」割と今まで見せてない爽やか系の笑顔で
裁原将斗:「……ああ。その"ルドルフ"とやらが、今まさに隊伍を組んでやってくる可能性もある」
玖次咲:「それじゃ……男らしく……決めちゃってください。君は、間違いなく……この場面においてヒーロー、なんですから」裁原くんの肩にポンと手を置いてから、背を向ける
裁原将斗:「……別にそういうんじゃあない。だがいい。……らしいことはする」
玖次咲:かつてなれなかっヒーローに……少し憧れの視線を向けてから、退場。ヒーローの道を作るのが、今の自分の仕事だ。
星宮静香:「きませんってば!"ルドルフ"なんてただのブラフです、ひっかけです、ハッタリです!」
星宮静香:「は、薄情者ー!裏切り者ー!」
GM:裁原君の手番。
裁原将斗:マイナーで"ラスティラ"のエンゲージへ移動。メジャーはなしで終了です。
裁原将斗:破滅的な領域の垣間を、ノイマンシンドロームの情報処理能力で割り出し、ハヌマーンシンドロームの運動能力で踏破する
“ラスティラ”:“ラスティラ”は攻撃の手を止めない。
“ラスティラ”:《コンセントレイト:オルクス》《破砕の顎》《ワールドシェイカー》《鋼の顎》《拡散する世界》。
星宮静香:拡散まで追加されてる・・・
裁原将斗:多少の被傷は考えない。復路のことも考えない。近づいて、声を届ける。
“ラスティラ”:同エンゲージは不可なので、星宮と早原を狙う。
“ラスティラ”:8dx7+8 ドッジ-2個
(8R10+8[7]) → 10[1,2,4,5,5,6,8,10]+10[2,10]+4[4]+8 → 32

早原杏弥:合計ダイス-14個なので回避不可。
星宮静香:ダメ元でドッジ。
星宮静香:5dx+1=>32
(5R10+1[10]>=32) → 10[5,5,6,6,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

星宮静香:ううっ……!
裁原将斗:がんばりが垣間見える
星宮静香:がんばったけどだめでした。ダメージをください。
“ラスティラ”:4d10+2d10+25 装甲無視
(4D10+2D10+25) → 26[9,7,2,8]+10[9,1]+25 → 61

星宮静香:高いよ……!3個目のロイスを切るしかない。
早原杏弥:そのダメージで再度HP0に。脱落します。
星宮静香:うううーん!真美奈のロイスはきりたくないので、裁原くんのロイスを切って復活します。ごめんね!
裁原将斗:気にするな! でも復活せず戦闘不能のままでも条件は満たせるんだぜ……!
星宮静香:!
星宮静香:いや、立った上で撤退しよう。ちゃんと言い残したい事もあるし。
星宮静香:復活しました。
裁原将斗:「星宮、早原! そっちも下がってくれ!」 激化する攻撃の合間を縫って駆け込む
“ラスティラ”:「来ないで!」
“ラスティラ”:彼女の拒絶の感情を吸い上げるように、巨大な構造体が拉げて暴れまわる。
裁原将斗:自壊すら厭わぬその攻撃はいっそうに破壊力を増し、しかしだからこそ懐に隙が生まれていると見切った。そこへ滑り込む
“ラスティラ”:もはや整然とした工場の体をもなしていない。屑鉄の大波が殺到する。
裁原将斗:「行くさ……!」 轟音の波濤に飲み込まれて消えてしまうだろうその言葉を、それでも自分だけに言い聞かせるよう、噛みしめるように呟く
早原杏弥:「くそ……!」何発か撃ち込んで弾かれる。
早原杏弥:「こっちはこれ以上近づけないわね……」ジリジリと下がる。2人との距離は遠く離れて。
星宮静香:「下がらないってば!イリーガルならともかく、チルドレンが裁原くん一人置いて撤退できるわけないでしょ!」
星宮静香:あちこちを引き裂かれながら、致命傷だけを避ける形でかろうじて立つ。
裁原将斗:「クソ強情なヤツだな、中学生のくせに……!」
GM:4ラウンド目。
星宮静香:セットアップはありません。侵蝕もいいかげんやばいし……。
裁原将斗:セットアップなどないぞ!
星宮静香:この書き方だとセットアップエフェクト自体は持ってるみたいだ。持ってすらいません。
   ラスティラ[8]  5m  星宮[9]
    裁原[7] 
“ラスティラ”:《得意領域》は使います。
GM:星宮さんの手番へ。
星宮静香:「……どうしましょう早原さん。この状況から私たち、どうやってフォローすれば……」 早原がいた方を見る。
早原杏弥:「……チッ」既に膝を折っている。
星宮静香:「ううっ……!」
星宮静香:「て、撤退してください!早原さんは"ヴィクセン"戦で仕事をしてくれました!」
早原杏弥:「2人を置いて?冗談じゃないでしょう」立ち上がろうとして再びしゃがみ込む。
星宮静香:「……裁原くん!」
裁原将斗:「何だ! 俺の意見は変わらないぞ!」
星宮静香:「指示を……ください!いますぐ真美奈をもとに戻すために、私に何ができるか……!」
裁原将斗:「元に戻すために? はっ……」 ここに至るまでに負った負傷に口もをと歪ませ、笑う
星宮静香:「早原さんももう限界なんです。真美奈が元に戻るなら、私、なんでも手伝いますから!」
裁原将斗:「一回しか言わないぞ……撤退だ」
裁原将斗:「下がれ。それは『今すぐもとに戻る』ために必要なことじゃないが……」
星宮静香:「……」
裁原将斗:「……戻ってくる場所がなければ、戻れないだろ。星宮。お前はそれになるんだ。『彼女』との付き合いは、結局お前が一番長い」
星宮静香:「……たかが一ヶ月ですよ。実際の私は中学生で、同い年ですらない」
星宮静香:「この事件が終わったら、記憶処置をしてお別れになるかもしれない。チルドレンなんてそんなものですけど……」
星宮静香:「……友達だと思ってるんです」
星宮静香:「ちゃんと、真美奈を助けてくれますよね?」
星宮静香:「約束してくれますね?」
裁原将斗:「中学生め……この期に及んで念押しか」
裁原将斗:「……そのつもりじゃなかったら、お前に戻る場所になれ、なんて言う訳がないだろう! 俺に指示を仰いだんなら二度も言わせるんじゃない……」
裁原将斗:「俺を信じろ!」
星宮静香:「…………了解!」
星宮静香:「“テンプス・フーギット”は戦闘不能。"サイレンスファイア"、彼女と共に離脱します――――ご武運を、"アトロポス"!」
星宮静香:大型ライフルをがりがり引きずりながら早原さんのところへ行く。
星宮静香:「肩を貸します。撤退を」
星宮静香:「くやしいですけど……彼に任せましょう」
星宮静香:メジャーアクションを使ってシーンから離脱します。
早原杏弥:「……ッ」抵抗はない。既に自分の力では及ばないと分かっている。
星宮静香:「……頼んだわよ。絶対助けてよね……!」 自分の消耗もそれなりに大きい。よろめきながらその場を後にする。
 ラスティラ[8] 裁原[7]
GM:勝利条件を確認します。
GM:一つはすべての敵の全滅。
GM:もう一つはメトシェラの8体が全滅した上で、株木真美奈と裁原将斗だけが立っている状態になること。
GM:後者を満たしたため、戦闘は終了となります。
裁原将斗:勝った!
“ラスティラ”:「……う、ううっ!」苦悶に喘ぐ。未だ音は鳴り止まず。
裁原将斗:……身体のそこかしこから流血しながら、折れた足を引きずって、少女の元へ揺れる足取りで近づいていく。
裁原将斗:力なく垂れた両手に握る斧は、荒れに荒れた地面にだらしなく波打つ軌跡を描いていた。
裁原将斗:だがそれも、ガラン、ガラン、という金属音と共に途絶える。攻撃する訳ではないから、というのが理由の半分、体力をもたせるため、というのがもう半分。
“ラスティラ”:工場の幻は、彼女自身を傷つけることはない。あくまで、彼女の周囲のあり方を捻じ変えてしまうもの。
裁原将斗:「……もし……」
裁原将斗:「俺がお前を止められなきゃ、お前を撃って止めるのは……星宮の役目になるだろうな……」
裁原将斗:荒れ狂う領域の心央に立つ彼女に、疲労の滲む笑みを向ける。
裁原将斗:「俺が誰だか……分かるか」
“ラスティラ”:「……マサく……」頭を抱えて、振る。「……将斗」
裁原将斗:それを聞いて、笑みの強張りが少し緩む 「ああ、そうだ。……お前は?」
“ラスティラ”:「……“ラスティラ”」
“ラスティラ”:「私は、“ラスティラ”……!株木真美奈じゃ、ない……!」
裁原将斗:「なら、それで良い。シンプルな話じゃないか。お前がそれを望むなら、お前は“ラスティラ”で良い。……だけど」
裁原将斗:「お前は、株木真美奈でもある」
“ラスティラ”:「違うっ!あの子は、もう死んだの!」
“ラスティラ”:「私は、ただのクローンで!株木真美奈なんて、もうどこにも居ないの!」
“ラスティラ”:「私は、株木真美奈になりたくない!」
裁原将斗:株木真美奈と、死。その言葉の繋がりを耳にすると、未だ胸が詰まる思いだ。だがそんなセンチメンタルは後で良い。
裁原将斗:「そうだ。株木真美奈は……死んだ。そうだよな。そうなんだ」
裁原将斗:「だけど、お前は……この一ヶ月。株木真美奈として生きてきただろう。死んだ彼女とは違う、株木真美奈の名前と、記憶と、心を持つ女の子として」
裁原将斗:「学校に通って、友達と遊んで、昼食を一緒にして……そういうことをしてきただろう。株木真美奈として!」
“ラスティラ”:「違う!違う!」
“ラスティラ”:「私は、あいつの中の株木真美奈の記憶を付けられたけど……!でも!」
“ラスティラ”:「私の心は、最初から、私だけのものなの!」
“ラスティラ”:「あいつも、静香も!私を真美奈にしようとするんだ!でも、そうなったら」
“ラスティラ”:「私の心は、どこにも行けない……!」
“ラスティラ”:「イヤだ……」
裁原将斗:弱まっていく声音を聞きながら、ゆっくりと呼吸する。聴覚が捉える辺りの空気は、不思議と静まり返っているように思える。あるいは、狂ってしまったのかもしれないが。
裁原将斗:「……一度だけ、聞く。教えてくれ」
裁原将斗:「この一ヶ月の中。植え付けられた『株木真美奈』じゃない、その間に得られたもの。経験。記憶。縁」
裁原将斗:「"ラスティラ"には、そこにある何もかもが不要なのか? ……お前は今のお前から、これ以上塗り潰されることはない。お前はこれ以上『変えられる』ことがない。そうだとしても」
裁原将斗:「ただお前を『株木真美奈』と呼んでいたというだけで、それらすべてがお前にとっては疎ましく、忌まわしいものなのか?」
“ラスティラ”:「呼んでいた?呼ぶなって何度言っても、私を塗り潰そうとするなら」
“ラスティラ”:「そんなの、私には要らない」
“ラスティラ”:「……ねえ、将斗。あなたも、私を真美奈って呼ぶの?」
裁原将斗:……それは苦難の道だ。
裁原将斗:最初から分かりきっていたことだ。"ラスティラ"である彼女を全肯定して、赤子のように宥めすかしてやれば、この場は収められるだろうと。
裁原将斗:それをしなかったのは、たとえ彼女が拒もうと、『株木真美奈』は、その肉体と記憶は、どこまでも彼女に付きまとうものだからだ。『株木真美奈』を、受け入れて欲しかった。
裁原将斗:彼女が"ラスティラ"であり続けるということは、彼女が疎む彼女自身と、永劫添い歩くことに他ならない。
裁原将斗:だとしても。
裁原将斗:「……俺は」
裁原将斗:「この世界の裏側に潜む、どうしようもない悪意から、罪のないものを守りたかった。……守る。それが俺の務めだ」
“ラスティラ”:「答えてよ!もう……私には、将斗しか、居ないのに」
“ラスティラ”:「株木真美奈は居ないって。ここにいるのは“ラスティラ”だって!」
裁原将斗:「ああ。だから俺は君を守ろう。"ラスティラ"」
裁原将斗:「"ラスティラ"として苦難に立ち向かうのは君だが。……"ラスティラ"を脅かすものから、君を守る」 手を差し伸べる
裁原将斗:「株木真美奈は、いない」
裁原将斗:記憶の中の株木真美奈とまったく同じ瞳を正面から見つめて、まるで誓いのように口にする。
“ラスティラ”:「……うん。私は、それだけでよかった」
“ラスティラ”:「私が、私であることを。誰かに知って――」前のめりに倒れる。
裁原将斗:「……"ラスティラ"?」 受け止め、自分もよろめくが、なんとか支える。
“ラスティラ”:もう不快な音は聞こえない。彼女の寄りかかる身体は、記憶の株木真美奈よりもずっと大きく。
裁原将斗:「"ラスティラ"。……力を使い果たしたのは、分かるが……こんな、急に」
“ラスティラ”:寝息のような、小さな音だけが幽かに聞こえる。
裁原将斗:「……まったく、やれやれ」 呼吸と心音を確かめ、空を仰ぐ
裁原将斗:「……あー……でも……」
裁原将斗:「星宮に『戻る場所になれ』なんつっちまったのは……どう弁解したもんかね……」 普段の作った固い口調は崩れ、愚痴めいた独り言をこぼしながら
裁原将斗:それでも、その身に感じる確かな重みを守り抜いたものとして噛み締め、困憊した身体で救護を待つ。
裁原将斗:「…………」
裁原将斗:「……マミ……」 細めた目尻を、微かに光らせて。
裁原将斗:ロイス/元・株木真美奈/○庇護/悔悟 → ロイス/"ラスティラ"/○尽力/恐怖 

■Eロイス ・ヴィクセン
《虚実崩壊》
・ダッシャー
悪夢の鏡像》
・ダンサー
《変異する悪夢》
・プランサー
《変異する悪夢》
・コメット
《悪夢の鏡像》
・キューピッド
《悪夢の鏡像》
・ドナー
《悪夢の鏡像》
・ブリッツェン
《変異する悪夢》
玖次咲:いっぱいある!
星宮静香:よかったあ
足立士遊:8個だ
裁原将斗:やっぱヴィクセン本物じゃねーか!
星宮静香:ぜんぶで8個かな。ふってもよろしいですか?
GM:8こ!
GM:ふりたいやつはふれ!
星宮静香:143-8d10 ヌッ!
(143-8D10) → 143-51[2,8,10,10,5,3,9,4] → 92

玖次咲:ふる!
裁原将斗:155-8d10
(155-8D10) → 155-60[6,7,8,4,9,8,9,9] → 95

星宮静香:もどった!
足立士遊:133-8d10
(133-8D10) → 133-57[4,9,10,8,10,5,3,8] → 76

玖次咲:153-8d10
(153-8D10) → 153-39[9,5,5,9,1,3,4,3] → 114

裁原将斗:出目高くない?
星宮静香:玖次さーん!
裁原将斗:あわわわ
玖次咲:2倍振りだなぁ……
星宮静香:残りロイスは3個。1倍。
足立士遊:2倍で振ります。
GM:平均7超えかよ
星宮静香:92-3d10
(92-3D10) → 92-18[10,2,6] → 74

裁原将斗:素で振る
裁原将斗:95-5d10
(95-5D10) → 95-33[8,10,4,2,9] → 62

足立士遊:1倍にする。まだ5点の希望がある
玖次咲:114-6d10
(114-6D10) → 114-38[6,10,2,6,8,6] → 76

足立士遊:76-3d10
(76-3D10) → 76-24[9,8,7] → 52

玖次咲:生きて帰った
星宮静香:高いな……このラインなら確か5点だった気がします。
星宮静香:5点!(確認した)
玖次咲:2倍振りなので3点!
足立士遊:4点
裁原将斗:4!
GM:いつもの5点+シナリオ6点+Eロイス8点
GM:Dロイスは一個。“ヴィクセン”の記憶探索者。
GM:合計20点+侵蝕分です。
足立士遊:24点
裁原将斗:24!
星宮静香:ははー、メモリダイバー
星宮静香:おもしろいDロイスもってたんだなあ
星宮静香:25点です。真美奈ちゃんにSロイスとらなくてよかった・・嫌がらせになるところだった。
玖次咲:23点
GM:C((24+25+24+23)/3)
計算結果 → 32

■経験点
馴染さん 24点
クオンタムさん 25点
白金さん 24点
はははさん 23点
GM 32点

【Ending01/足立士遊】

GM:【支部長室】
GM:事件は収束した。
GM:情報漏えいの犯人であった株木大嗣は逮捕された。
GM:怪音事件も、発生源の消失により収束した。
GM:主犯とみなされる“メトシェラ”セルのクローンを数体撃破したが、本体の生存は不明。
GM:こういうことになっている。書類の上は。
峯本駿太郎:「こんなところっすかね~」PCをカタカタと叩き終えた。
玖次咲:「……はい、こちらも大体はできあがりました」
GM:支部の内装はボロボロで、間に合わせの机と椅子だけが置かれた部屋だ。
GM:彼の机には、支部長代行のテプラが貼られている。
玖次咲:以前の事務作業を手伝う約束を守って、こうして後処理を手伝っているのだ
峯本駿太郎:「面倒くさいからこういうのしたくなかったのに……」
玖次咲:「はは、代行とはいえ支部長だと、表で色々やらないわけにはいきませんからねぇ……」
玖次咲:「……人員的に、このままだと代行ではなく繰り上げで支部長になるんじゃないですか?」
峯本駿太郎:「えー、それ困るんだけど……!早原さん、急に意見翻してやってくんないかなあ」
峯本駿太郎:「一番いいのは新規人員に来てもらうことですけど。来ますよね……?」
玖次咲:「まぁ、支部の立て直しは必須ですから来るとは思いますけど……。支部長になるような新規って、そう来ますかね……?」
峯本駿太郎:「なんかどっかの副支部長が来たりしないかなって……」
玖次咲:「えぇ……? そこまで支部長やりたくないんですか……。俺もそういう立場は嫌ですけど」
峯本駿太郎:「いや、だって俺」
峯本駿太郎:「元FHですよ。あんまそういうとこ置くのよくなくないですか?」
玖次咲:「……えっ」
玖次咲:「えぇぇっ!? マジで!? 初耳でしたよ! よく早原さんに殺されませんでしたね!?」
峯本駿太郎:「あ、早原さんには言ってないんスよ……言わないでくださいね」
峯本駿太郎:「絶対面倒くさいんで」
玖次咲:「あー、まぁ、そりゃ……ねぇ」
玖次咲:(というか、元FHの人間がいるなら、そういう情報はここに来る前にくれよUGN! 普通に内通者候補じゃん! いや違ったけどさ)
峯本駿太郎:「あの人そういうとこ見境ないから……」
玖次咲:「うん……。僕も短い付き合いですけど、そこらへんはすごく実感できます……」
玖次咲:決戦時に、ラスティラへの攻撃を普通にしてるのを思い出しつつ
玖次咲:「……そういえば、その早原さんは今日はどうしてます?」
峯本駿太郎:「外回りです。今度こそ“メトシェラ”の本拠地を暴くんだって息巻いてましたよ」
峯本駿太郎:「まあでも、なんというか、やっぱ」
玖次咲:「やっぱ?」
峯本駿太郎:「人が減るのは、慣れないっすね」
玖次咲:「あぁ……そうですよね……」
玖次咲:すっきりしてしまった支部長室を見渡す
玖次咲:株木支部長の支部長室といえば、あの大量の写真だった。
玖次咲:けど、『過去』を思い出させるあの写真は、今はない。
玖次咲:戦いで吹き飛んでしまったからか。それとも、少女の気持ちを慮ってか……。
玖次咲:「それでも……。いつかは、帰ってこれる場所だと……いいっすねぇ」

【Ending02/足立士遊】

GM:【市内 住宅街】
GM:ある貸ビルの一フロア。
GM:そこに“メトシェラ”の拠点の一つがあるとの情報を得て、
GM:足立士遊と早原杏弥は突入準備をしていた。
早原杏弥:「まあ、もう情報漏えいはないわけだから」
早原杏弥:「当たりであるとは思うけど。戦力が居る可能性もあるという意味」
足立士遊:「俺達も飽きないよな。あんな事があっても結局やる事がおんなじだ」
早原杏弥:「居たら仕留める。手早く、迅速に、早急に」
足立士遊:「ま、任せてよ。真剣にやるよ、何時だって。突入の準備に無駄口も叩かない」
早原杏弥:「じゃ、そうして」戸を蹴破る。
足立士遊:「そんで、点数稼いで姐さんに褒めてもらう完璧なプラ…はやっ」
GM:内部に人の姿はないが。
GM:研究設備と思しきものは、放置されていたかのように鎮座している。
足立士遊:「もう少し相棒と突入の呼吸合わせようぜ。姐さん」
早原杏弥:「遅い方に合わせる意味ってあるの?」
早原杏弥:「しかし、誰も居ないわね。まあ、あれで全滅してると考えりゃ世話ないけど」
早原杏弥:「ありうるのは、手が減った分の規模を縮小させたってところかしら?」
足立士遊:「相棒とは認めてくれてるんだ、やったぜ。…後は慌てて夜逃げしたのかもね」
早原杏弥:「だといいんだけど」そのへんの資料をパラパラめくる。
足立士遊:「こっちが混乱してても、向こうも、あんだけ派手に減っちゃぁなぁ。それに、俺達も大概しつこいし、相手するのは割に合わない、とか考えたんじゃない」
足立士遊:机の上に行儀悪く腰掛けて足をぶらぶらさせる。
早原杏弥:「結局、どれだけ作ってたのかしらね、こいつら」
足立士遊:「名前に拘りあったみたいだから、御伽噺の数くらい?眩暈がするね」
足立士遊:髪を鬱陶しそうにかき上げて溜息を一つ。
足立士遊:「ねぇ、姐さんさぁ、そういや、お願いがあんだけど」
早原杏弥:「なに?」
足立士遊:「いや、丁度、もう暇になったし、時間出来たから、きちんと叱ってもらおうかなって思ってさ」
足立士遊:「ほら、今回の俺はあまりに不手際が多すぎた、姐さんに勝手に行動しまくったし、他にも色々」
足立士遊:肩を軽く落とし、苦虫を噛みつぶしたような表情を浮かべる。
早原杏弥:「イリーガルに?冗談じゃない」
早原杏弥:「そんなにやってほしいなら、正規のエージェント申請でもしなさい」
早原杏弥:「どう考えても、こっちの不手際よ、これまでのは」
足立士遊:「あ、ひでぇ。それが一番傷つく、イリーガルなのは事実だけど、そこはケジメとかあんのに」
早原杏弥:「なる気はないの?」
足立士遊:「俺みたいな、いい加減な奴がなっていいもんなのかな?と、星宮さんとか姐さんみたいに生真面目じゃないぜ、俺」
早原杏弥:「じゃあ、そうしてなさいよ。責任を取ろうとしないで」
足立士遊:「おせっかいで鬱陶しくてチャラついた若造がなることに抵抗とかない?」
早原杏弥:「負った分だけ取りなさい。負ってないなら叱らない……まあ、そういうやつもいるにはいるからね」
足立士遊:「むぅ、一発蹴られてすっきりしたかったんだけど、姐さん厳しいよな。まだまだ、わからん事ばっかだ」
足立士遊:軽く笑う。
足立士遊:「考えてみれば、俺、姐さんの事なんも知らなかったんだよな、…家族の事とか、敵から言われる始末だし」
早原杏弥:「……」
足立士遊:「あ、ごめん…」
早原杏弥:「……別に怒ってないわ」
足立士遊:「……でも、あんま言われたいことでもないかなって」
足立士遊:「……そういう話を姐さんが言えて、俺が受け止めるくらいにはならなきゃいけないと思った訳。今後、俺が間違えないように」
足立士遊:よっこいせ と、言って、机から降りる。
早原杏弥:「そ。期待しないで待ってるわ」ひらひらと手を振る。
足立士遊:「うん、やっぱ、相棒として、成長する事にするわ。今後はプライベートにもどんどん切り込んでいこう。そうしよう」
足立士遊:「じゃ、待っててね。そんな長い時間はかけないぜ。約束の時間の五分前にはついてることには定評があるから!」
足立士遊:姐さんの顔を伺いつつ、そういえば気になっていたことを思い出した。
足立士遊:「そういえば、姐さんUGNエージェントってさぁ」
足立士遊:「いざとなったら強引に唇を塞ぐのマジでマニュアルであんの?裁原があるみたいな事言ってたんだけど」
早原杏弥:「はあ?あるわけないでしょ?」
足立士遊:「あの野郎!……本当だったら、エージェント本気で考えたってのに!」
足立士遊:大げさに頭を振るう。
足立士遊:ひとしきり毒づいた後に顔を相棒に向けて
足立士遊:「じゃ、姐さん、午後も頑張ろうぜ」

【Ending03/星宮静香】

GM:株木大嗣元支部長は、情報漏えいと内通の咎にて更迭された。
GM:彼は現在、軟禁されている。当然の処置ではあるが。
GM:悄然として、かつての支部長との姿は見る影もない。
GM:そんな彼の元に、一人のチルドレンが面会に訪れていた。
星宮静香:「支部長。お疲れ様で……」 頭を下げようとして止まる。
星宮静香:「……つい先日まで上司だった方が相手だと、呼び方に困りますね。お疲れ様です、株木さん」
星宮静香:「ひどい負傷だったと聞きましたが、お加減はいかがですか」
株木大嗣:「……ん。ああ。星宮くんか」
株木大嗣:「……負傷は大したものじゃない。オーヴァードにとってはね」
星宮静香:「そうですね。死なない限り、我々が負った大抵の傷は数時間から数日で治癒します」
星宮静香:「娘を……」「娘さんを蘇らせたかったんですか?」
株木大嗣:「……違う。真美奈は死んでなんかないんだ」
株木大嗣:「そう、思いたかった」
星宮静香:「"気持ちはわかる"と言ったら、かえって気分を害するでしょうか」
星宮静香:「本当に大事な人間が自分の手の届かぬところで死んだとしたら。そして、それを帳消しにする手段があったとしたら」
星宮静香:「私もあなたと同じことを考えたかもしれません」
星宮静香:「FHとの内通さえなければ、もう少し応援できたんですけどね」 苦笑いする。
株木大嗣:「私には、真美奈しか居なかったんだ。私の光だった」
株木大嗣:「本当に、ただ、それしか考えられなかった。それだけなんだ」
星宮静香:「彼女は本当に真美奈だったのでしょうね。レネゲイドビーイングとしての自我さえ芽生えなければ、ですけど」
星宮静香:「……調査目的で、中学生なのに高校に潜入して。毎日いっしょにお弁当食べて」
星宮静香:「数少ない学校生活の癒やしだったのに、こんな別れ方になるなんて。はぁ……」
株木大嗣:「……真美奈……いや。彼女は」
株木大嗣:「今、どこに?」
星宮静香:「"ラスティラ"ちゃんです。あの子は」
星宮静香:「詳細は申し上げられない……というより、私も知らないんですよね。裁原くんが監視をしています」
星宮静香:「裁原くんだけでしたから。彼女を"ラスティラ"と認めて、真正面から受け止めたのは」
星宮静香:「彼に対しては友好的、らしいです。比較的ですけど」
株木大嗣:「……そうか。では」
星宮静香:「…………話したいですか? 彼女と?」
星宮静香:「はい?」
株木大嗣:「元より、私が間違っていたんだろうな……」
株木大嗣:「話したい気持ちがない、といえば嘘になるが。向こうはそれを望まんだろう」
星宮静香:「まあ、望みはしないでしょうね。自分を塗りつぶそうとした張本人ですし」
星宮静香:「でも、前半部分は否定しますよ」
株木大嗣:「……私が言っても仕方がないだろうが。無事でやっていれば、それでいい」
株木大嗣:「……?」
星宮静香:「間違ってなんかいませんよ。大事な人を蘇らせたいとか、死んでなんていないと思いたいとか」
星宮静香:「あなたのそういう気持ちは、きっと間違っていなかったはずです。全部が全部間違いじゃない……」
星宮静香:「UGNとFH、どっちにも正義があるように。あなたの行動も、正しいところはあった。私はそう思っています」
株木大嗣:「……それは、あまり褒められた発言ではないな」
株木大嗣:「現役のチルドレンとしてはだが……裏切り者に言われてもか」
星宮静香:「ふふふ、そうですね」
星宮静香:時計を見る。面会の時間は限られている。
星宮静香:「支部長。……あ、いえ。株木さん」
星宮静香:「言うまでもありませんが、UGNは慢性的な人手不足です。この支部は違ったはずですけど、元FHを受け入れている支部もあるくらいですし」
星宮静香:「人材を腐らせておく余裕はないです。一度支部長になったほどの人なら、なおのこと」
星宮静香:「何ヶ月か、何年あとかわかりませんけど……あなたはきっと、監視つきでの現場復帰を言い渡されるはず」
星宮静香:「その時は、ちゃんと作ってあげてくださいね」
星宮静香:「お墓。真美奈の」
星宮静香:「……娘を送り出すのは、親にしかできないんですから」
株木大嗣:「……ああ。作らなければな」絞り出すように吐き出した。
GM:面会終了のブザーが鳴る。
星宮静香:「時間です。それでは"サイレンスファイア"星宮静香、これにて退出します」
星宮静香:「また、あなたと仕事できる日を待っていますよ。"ストームスケール"」
星宮静香:本来の……中学で使っている学生鞄を持ち、ぺこりとお辞儀して部屋を出る。
星宮静香:誰もいない廊下をかつかつと歩き、半ばで足を止める。
星宮静香:「……最後に」
星宮静香:「はぁ。最後にもう一回くらい、お弁当食べたかったなあ」
星宮静香:「ありがとう真美奈。いっつもお昼休み、いっしょにいてくれて」
星宮静香:「消しゴム貸してくれてありがとう。たまに学食使う時、席とっといてくれてありがとう」
星宮静香:「……ばいばい、真美奈」
星宮静香:「元気でね」

【Ending04/裁原将斗】

GM:とある街
GM:支部のあった街からは遠く離れて。
GM:彼女は新たな生活を始めようとしていた。
GM:名目上は、怪音事件とは関係なく、偶発的に発生したRBであるとされている。
GM:イリーガルとして登録され、経過観察処置とされている。
ラスティラ:「うん、うん。じゃ、またねみんな」手を振る。
GM:普通に学校に通っている。髪は短く切り、面影は大きく喪われた。
GM:海外からの留学生と見られており、好奇心もあってか、クラスメイトとは、それなりに上手くやれているようだ。
裁原将斗:それについては――口には出さないが――助かった、とすら思っている。あのままであれば、その横顔に遠い幼馴染みを見出さずにいるのは困難だっただろう。
裁原将斗:「……気の良い連中だな」 カバンを肩に担ぐように持ち、並んで歩く
ラスティラ:「うん。みんな優しいんだよ」隣を歩く。
裁原将斗:「『そういう所』……気風だとかは聞いていた。お前も馴染めてるようで何よりだ」
裁原将斗:「部活なんかをするつもりはないのか? いくらか誘われてただろう」
ラスティラ:「うん、オーヴァードだからね。運動はちょっとね」
裁原将斗:「となると文化系か。音楽系……は少しハードめだったかな。美術系はそこまでガチでもないらしい。物理・化学辺りは興味があれば。その他のカルチャー系ならまあなんでも……」
裁原将斗:自分は入りもしないのに、スラスラと部活の情報を諳んじて見せる
ラスティラ:「というか」立ちはだかるように立ち止まる。
ラスティラ:「将斗は?何も入ってないの?」
裁原将斗:「ん」 立ちはだかられると、止まり、今まで茫洋と空に向けていた目を"ラスティラ"へ向ける
裁原将斗:「それはそうだ。俺は正規エージェントだからな」
裁原将斗:「お前は高校生で、学校に通うのが仕事だが、俺はそうじゃない。部活に割く時間なんて、とてもな」
ラスティラ:「そっか。そうだよね」
ラスティラ:「私もどうしようかな。このまま高校に通い続けてもなあ」
裁原将斗:「そうだ。まあ、お前は気にせずに」 "ラスティラ"の横をすり抜けるように歩く
裁原将斗:「なんでだ。楽しいだろう? 高校」
ラスティラ:「将来のこととか、あまり、やりたいことがなくて」
ラスティラ:「なんか、ただ、このままだとやだっていう思いだけがあって」
ラスティラ:「でも、実際、好きにしていいってなると」
ラスティラ:「なんか、こう。迷っちゃう」
裁原将斗:「統計的に言えば」
裁原将斗:「将来のことをきちんと決めてる高校生なんて、そういないだろう。今が楽しくて仕方ないってのばっかりだ」
裁原将斗:「それで良いじゃないか。いざとなったらお前にはUGNという最高の適性ある就職先もあるんだし、何だって楽しむと良い」
裁原将斗:「勉強でも、部活でも、友達と遊ぶのでも、……恋愛でも」
ラスティラ:「うん、そっか。そうだよね」
ラスティラ:「恋愛か……」
ラスティラ:「恋愛かあ~……」
裁原将斗:「…………」 最後の一言は、喉元まで出かかって留めかけたものを、意識して押しやり、吐き出したものだったが
裁原将斗:(……いらんことを言ったかな……) 表情に出さず後悔を感じている
ラスティラ:「恋愛かあー……」
裁原将斗:「…………」
裁原将斗:「……まあ、お前にその気がなければ良いんだが……」
裁原将斗:「あくまで一例だ。とはいえ女子同士で話していると、話題にだってなるだろう。つまりこの年頃としては一般的な領域でもあり……」 ぶつぶつ話しながら在るき続ける
ラスティラ:「そういうわけじゃないけどさ……」
ラスティラ:「将斗は興味ないの?」
裁原将斗:「さっきも言ったように、俺はUGNエージェントだ」
裁原将斗:「まだ未熟な身、色恋にかまけている間など、だ」
ラスティラ:「そっか。早く熟すといいね」
裁原将斗:「……ああ」 一旦は頷くが、何度か首を横に振り
裁原将斗:「俺は未だに、お前の中に真美奈を見そうになる」 唐突に口にする
ラスティラ:「……っ」
裁原将斗:「好きだったんだよ。好きだったし、それ以上に、俺にとって彼女は……指標(ビーコン)だった。いつだって彼女のことを思って戦っていた」
ラスティラ:「私は、邪魔?」
裁原将斗:首を横に振る 「邪魔なのは、俺の中の未練がましさだ。今ここにいるのが"ラスティラ"である以上」
裁原将斗:「未熟なんだよ。子供の頃のキラキラした記憶に縋って生きるなんて。結局そんなの、長く続けるべきじゃない」
裁原将斗:「……だから、"ラスティラ"。お前には日常を生きて欲しい。誰の代わりでもない、他でもないお前に。俺が、お前以外の誰かを、お前に重ねなくなるくらいに」 "ラスティラ"を見て
ラスティラ:「うん。分かった。私として、私は生きるよ」
ラスティラ:「そうありたいって、思ったんだから。思えたんだから」
裁原将斗:「そうしてくれ。俺もちゃんと、お前のことを見られるようにする……そうでなきゃ、いつまで経っても未熟者だ」
ラスティラ:「うん。きっと、私を見てね」
ラスティラ:「お仕着せの外見じゃなくて、私を。私自身を」
裁原将斗:――その日が、来るのかどうか。
裁原将斗:想像もつかない。"ラスティラ"の外面も、"ラスティラ"が俺に向ける視線も、何もかも彼女のままで。それを認めながら、彼女とは別のものを見ろというのは。理性で"ラスティラ"を認めても、感傷はそれをまだ許してくれない。
裁原将斗:……だから、ここにいる。これは感傷のモラトリアム。指標を失った裁原将斗が、それに縋って迷わずに済むようにするための。だから。
裁原将斗:(お仕着せの外見をした彼女に、新しいキラキラした何かを見つけられるまで)
裁原将斗:(もう少しだけ……お前を思わせてくれ。マミ)
裁原将斗:気を抜くと、茫洋と彷徨いそうになる目を、意識して前へ向けて。
裁原将斗:「……冷静に考えたら」
裁原将斗:「"ラスティラ"。お前が部活に行くんなら、俺も監視のために付き合う必要があるんじゃないか――」

『玻璃の羽織は華やいで』 終