『一夜二人転:春芽ハジメ/細川瑠璃良』(GM:ハーゴンニンジャ)


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“バッズ・オブ・ロット”春芽(はるめ)ハジメキャラクターシート (PL:今日日)
“ミルクアンドハニー”細川(ほそかわ)瑠璃良(るりら)キャラクターシート (PL:DT)

【Index】

オープニング
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
クライマックス
エンディング

system :[ 細川瑠璃良 ] 侵蝕率 : 0 → 39

system :[ 細川瑠璃良 ] HP : 0 → 31

細川瑠璃良 :test OFF

細川瑠璃良 :test ON

春芽 ハジメ :テスト~。耳

春芽 ハジメ :もっかいテスト。通常

GM :それでは準備も整ったところで始めていきたいと思います!

GM :よろしくお願いします!

GM :まずはPCの自己紹介から入りましょう。 今回は春芽さんからお願いします!

春芽 ハジメ :はーい!キャラシがこれ
キャラクターシート

春芽 ハジメ :春芽ハジメ、ダメ大学生兼新米イリーガルです。

春芽 ハジメ :事故で両親を亡くし、その後家の物置から見つけた遺産に適合し、その結果二回ほどイリーガルの仕事をこなし、と。

春芽 ハジメ :ここ数か月で人生の転機が雪崩のように押し寄せています。

GM :くっ1回分しか追えていないぜ

春芽 ハジメ :まあさして気にする様子もなくヘラヘラ生きていますが。今日が楽しけりゃそれでOK精神。

GM :UGNの任務への参加、1件でも相当な出来事ですよね。

春芽 ハジメ :性格は面倒くさがり。でもそれなりには良識もあるし遺産のこともあるしでイリーガルの仕事は毎回結構真面目にやってます。

春芽 ハジメ :本日で既に3回目。今日は楽な仕事だと良いなぁ。

GM :規模としてはこれまでよりだいぶ楽だよ!(ネタバレ)

春芽 ハジメ :性能は祈りの造花に胡坐をかいたピュアモルフェウス。咎人の固定値で殴ります。

春芽 ハジメ :130点だとマジでそれしか出来ないのでただただ殴ります。普通の白兵。

春芽 ハジメ :そんなところかな。今回は優秀なチルドレンの子と一緒らしいので楽できそう。

春芽 ハジメ :よろしくお願いしますー。

GM :咎人の剣は「だけ」で済ませていいのだろうか…?

GM :よろしくお願いします! ゆるっとしつつ決めるところで決め決めだ!

GM :それでは細川さん、お願いします。

細川瑠璃良 :はいっ♪

細川瑠璃良 :キャラクターシート

細川瑠璃良 :ほそかわ・るりらです!

細川瑠璃良 :完璧美少女として振る舞う完璧美少女です。

GM :完璧の入れ子構造!

細川瑠璃良 :普段は優しく可愛い外っ面で振る舞ってますが

細川瑠璃良 :馴れ合った相手には辛辣な面を見せることもあります

細川瑠璃良 :UGNはあんま好きじゃないけど他の組織がカスすぎるので一番マシかな~って思ってます

細川瑠璃良 :サラマンダー/ソラリスに分類される、熱殺蜂球を駆使するミツバチ使い。

GM :流されない!

細川瑠璃良 :性能としては回避不可範囲攻撃とガード&カバーと高い社会とバディムーヴです

細川瑠璃良 :完璧美少女なので……

GM :完璧美少女なら仕方ないですね。

細川瑠璃良 :そんな感じで今日もお仕事頑張ります♪一緒に任務する子が居たら仲良くなれるといいなあ

細川瑠璃良 :GMさんもお疲れさまです♪ 拙いところもありますがよろしくおねがいしますねっ

GM :わぁい営業モード摂取!

GM :それでは導入行きます! 登場侵蝕はオミットされていますのでどんどん喋って下さい

【事前情報】
「願望機の製造」を目標として「人間の願望を作用に転化する」EXレネゲイドを製造しているセルが存在し
その構成員の一人が、街中で試作品の実働試験を行うという情報が入りました。 現場は街中の大きめの公園の動物ふれあいスペース。
ちょっとした動物園と言えなくもないくらいの場所です。


【オープニング】

GM :某市 ゆずりは記念公園 わくわくサファリ

GM :ここは市内にある大きな公園の、ちょっとした動物園のような動物ふれあいスペース。

GM :ウサギやプレーリードッグ、鹿などのさまざまな動物が飼育されており、家族連れやカップルで賑っている。

GM :あなたたち2人はそのような人並みに溶け込んで、警備を行っている。 願望機製造を研究しているFHセルの試作品が、ここで起動されるという情報を、UGNが未然に掴んだのだ。

GM :まだ標的は現れない。いまは一心不乱にどうぶつとふれあうしかない…!

細川瑠璃良 :「わあ~っ♡」一人の少女が可愛らしい声を上げる。

細川瑠璃良 :赤髪を二つ結びにした、可愛らしい雰囲気の少女が、ウサギを撫でる。

細川瑠璃良 :「かわいいな~!」

春芽 ハジメ :「おー」 その後ろで同じくウサギを構っている女性が一人。

春芽 ハジメ :「テンション高いね、瑠璃良ちゃん。こういうの好きなタイプ?」

細川瑠璃良 :「はいっ!だってー、可愛くないですかあ~?」間延びして甘い声。

細川瑠璃良 :「ハジメさんはお嫌いですか?」ウサギの手をとって。

細川瑠璃良 :くいくいと、ハジメさんに挨拶させる。

春芽 ハジメ :「いやぁ、割かし好きだよ。やっぱ普段よく見るのは犬とか猫だけど」

春芽 ハジメ :「ウサギとかはこういうとこじゃないとなかなか触れ合えないし。バイト場所ここでラッキーって思うくらいには好き」

春芽 ハジメ :言いながら手元の子を背中をするすると撫でている。

細川瑠璃良 :「ふふっ、“バイト”も一生懸命やりますからねっ」

春芽 ハジメ :「頼もしいな。私まだペーペーだからさぁ」

細川瑠璃良 :「えー?そうなんですか?余裕ある感じじゃないですか?」

春芽 ハジメ :「経験豊富な子が居てくれるのマジで心強いよ。よろしくね」

春芽 ハジメ :「それまあまあ言われるな。余裕あるってより危機感無いだけだと思うけど」

春芽 ハジメ :「まあガッチガチで話も出来ませんってよりは良いでしょ?多分」

細川瑠璃良 :「大人の余裕って感じでカッコいいです!」

春芽 ハジメ :「お上手だな~。ありがと」

春芽 ハジメ :完璧な笑顔と誉め言葉に大きくリアクションするでもなく、ヘラヘラと笑っている。

細川瑠璃良 :「でも本当に、こんなところに来るんでしょうかね」

細川瑠璃良 :「すっごく平和って感じです」

春芽 ハジメ :「確かに、事件のじの字も見当たんないよね」

春芽 ハジメ :細やかかつ穏やかに賑わっている周囲を見渡しつつ。

細川瑠璃良 :「ハジメさん、感知は得意ですか?」

春芽 ハジメ :「いやぁ、あんまり。さっき言った通りペーペーでまだ訓練始めたてだし」

春芽 ハジメ :「感覚はまあ多少鋭い方らしいけど。自信あるとまでは言えないなぁ」

細川瑠璃良 :「んー」唇に指を当てて考え込む。

細川瑠璃良 :「私も得意じゃないんですよね」

GM :リスの檻の周りではしゃぐ子供連れ。シカにせんべいを食べさせる夫婦。狂ったようにメヒツジを撫でるサラリーマン風の男。

GM :日常的な光景だ。

春芽 ハジメ :「まぁじか。初手遅れたりするとめんどそうだけど」

春芽 ハジメ :「……つって今すぐ何が出来るわけでもないしなー」

細川瑠璃良 :「そっちは大丈夫ですよ」えへ、と笑う。

細川瑠璃良 :「守るのは」握りこぶしを作って。「得意なので」

細川瑠璃良 :「ハジメさんはしっかりカバーしますからねっ」

春芽 ハジメ :「なるほど。そりゃあ心強いや」

春芽 ハジメ :「年下に体張らせるのはちょっとアレだけどまあ、今に始まったことでもないし」

春芽 ハジメ :「プロの判断と手腕にお任せします。お願いします」

春芽 ハジメ :ペコッと一つお辞儀。

細川瑠璃良 :「あははっ。プロって言われると照れくさいですけど……」

細川瑠璃良 :「任せて下さいっ」

GM :その時である。

GM :整った容貌の、高校生か大学生ほどの青年がツカツカとふれあいスペースに近付いてくる。片手に妙に大きな、何かずっしりとしたものの入った鞄。

GM :眼鏡の下の視線はあちこちの動物に目移りさせながらも、特定の地点を目指してまっすぐ歩いているかのようだ。

GM :あなたたちのすぐ傍へと。

細川瑠璃良 :「……かわいいな~、ほんとかわいいっ!」

細川瑠璃良 :「ね、この子抱いてみて下さいよ~先輩」

細川瑠璃良 :わざとらしく声を上げて近づいて。

細川瑠璃良 :「……あの男の人怪しいかも」小声で耳打ちする。

春芽 ハジメ :「了解」 こっちも小声で答えて目線だけ男に向ける。

春芽 ハジメ :「どうする?ワーディングってやつ張る?」

細川瑠璃良 :「ちょっとだけ待ってください」ウサギを下ろす。

細川瑠璃良 :「周りの子達も危ないので。出方伺いましょう」

GM :男は鞄を地面に下ろし、ごそごそしようとしているようだ。

春芽 ハジメ :「なるほど。……いや見るからに怪しいなホント」

春芽 ハジメ :「何してんのアレ?」

春芽 ハジメ :思わずやや視線が呆れ気味に。

眼鏡の学生 :「よし、これをこうして…こうだ」

細川瑠璃良 :「ん~……」

細川瑠璃良 :てくてくと歩み寄って。

細川瑠璃良 :「こんにちは~」声を掛ける。

春芽 ハジメ :「え、ちょ」 わたわたとそのちょっと後ろに。

眼鏡の学生 :「おや、こんにちは。 見眼麗しいお嬢さんに、奔放そうなお嬢さん」

細川瑠璃良 :「そのお荷物、お写真撮られるんですか?」

細川瑠璃良 :「でも動物さんたちはフラッシュ駄目なんです、びっくりしちゃうので」

春芽 ハジメ :(なるほど、そうやるのか) 感心の顔。

眼鏡の学生 :「へぇ、お優しいんですね。 大丈夫です、これはカメラではありませんから」白い歯を見せて爽やかに笑う。

眼鏡の学生 :「もっとずっと、いいものですよ」

細川瑠璃良 :「そうなんですかあ?」

細川瑠璃良 :「え~気になる~!じゃあ何なんですか?」

細川瑠璃良 :「見たいなあ……ダメですか?」小首をかしげる。

春芽 ハジメ :(攻めるなぁ……) 後ろで大人しく待機中。一応ポケットに突っ込んだ手の中に錬成材料だけ握り込んでいる。

眼鏡の学生 :「ははは、気になります? そんなに気になりますか? 仕方ないなぁ」

眼鏡の学生 :「もう10秒待って下さい。3,2,1…」

GM :ガガッ。 園内放送のスピーカーがONになる。

細川瑠璃良 :片手を後ろ手に身構える。

GM :「ふれあい広場の皆さん! 動物、大好きですか~!?」陽気な音楽と共に定時放送!

GM :「間もなく、ごはんタイムです! 園内の全どうぶつのエサが販売解禁されるので張り切ってご参加ください!」

GM :動物とのふれあいへの意欲を最大に高めるその放送が流れた、その瞬間。

GM :荷物から大量のレネゲイドの力が溢れ出る!

細川瑠璃良 :「……!」

春芽 ハジメ :「っ、と!」 パッとポケットから手を出して錬成を始めようとして――。

小さい子供 :「あれ? なんだか耳がヘン!」

別の子供 :「あれ、お姉ちゃんもお父さんも、何だか変だよ? お犬さんみたいな耳が…」

サラリーマン風の男 :「なっなんだこれは…!? 私の耳が、メンフクロウの耳に…!? 左右が非対称だ!?」

眼鏡の学生 :「フッフッフッフッフ…」見る間に男の耳がキリンのそれになっていく!

細川瑠璃良 :「何を――!」

春芽 ハジメ :「いやお前もなるのかよ」

春芽 ハジメ :思わずツッコミが先に口を突いて出た。

細川瑠璃良 :(思ったけど……)

眼鏡の学生 :「ああ、やっぱり。 大して驚いた様子もありませんね、この状況そのものには」口元を歪める。

眼鏡の学生 :「ですが、あなたたちもそろそろ体に違和感があるのではないですか?」

細川瑠璃良 :「……今すぐ止めて下さい」

細川瑠璃良 :「みんなを困らせることはやめて下さい!」

春芽 ハジメ :「つーかいったい何思ってこんな……イヤそこはともかく」

春芽 ハジメ :「ご想像の通り止めに来てるんで、大人しく止まってもらいましょうか」

眼鏡の学生 :「成程…ですがやめる気はありませんよ。 私の計算では、このまま誰も彼もに獣の耳が生えれば帳尻の部分では誰も困らなくなります」

眼鏡の学生 :「そして、動物を愛らしいと思う心を媒介にしてこの『ダグザの釜 Ver3.27』が起動したことこそが、この状況が願われている証左!!」

GM :口を開いた鞄。重々しい杯が煙を吐いている!

細川瑠璃良 :(細かいアップデート入り過ぎじゃない……?)

細川瑠璃良 :「それが悪さをしてるんですねっ」

春芽 ハジメ :(フリーゲームのバージョン数じゃん)

春芽 ハジメ :「自分から種明かしてくれんのは助かるな。それどうにかすりゃ良いって訳だ」

眼鏡の学生 :「私の口の軽さが不思議そうですね。 ですが私には、この場から安全に逃げ出す算段があるのですよ」

眼鏡の学生 :「今この場ではまだ暴力沙汰は起きていない。 しかし、ここにいる小動物たちの目の前で血腥い事が起きたら… ストレスでかわいそうなのでは?」

細川瑠璃良 :「……」

細川瑠璃良 :《ワーディング》を展開する。

細川瑠璃良 :「じゃあお縄についてくださいね~」

春芽 ハジメ :「……もしかしてなんだけど酔ってっしゃる?」

春芽 ハジメ :「それともFHって意外とこんなもんだったりすんの?」

眼鏡の学生 :「あっしまったその手が…!」

細川瑠璃良 :歩み寄り、かばんを奪おうとする。

眼鏡の学生 :「ええい!」 とっさに釜を抱え、民間人を盾にする動きで遁走!

細川瑠璃良 :「あっこいつ!」

細川瑠璃良 :「待って下さい!今ならまだ罪は軽いですよ!」

細川瑠璃良 :「投降して下さいっ!」

春芽 ハジメ :「普通に逃げれる程度の足あんじゃん……」

春芽 ハジメ :「そうだぞー、投降しろー!」

春芽 ハジメ :「今ならマジで大したことしてないし多分そんなお咎めないぞー」

GM :ミッション用の通信機に着信!

GM :『こちら支部、状況を確認した。 敵をFHエージェント・"イヤー・イヤー"と断定』

GM :『UAV網による遠隔監視で逃走先を予測中。 すぐに増援を出すが、まずはその場で巻き込まれた民間人のケアの初動対応を要請する』

細川瑠璃良 :(センスダッサ……)

細川瑠璃良 :「了解ですっ」

春芽 ハジメ :「あー、そっち優先で。了解です」

細川瑠璃良 :「……」少し違和感がある。

細川瑠璃良 :まるで頭の上の方から音が響いてくるような。

春芽 ハジメ :そう返事をして通信が切って。

春芽 ハジメ :「いやぁ……もうちょっとなんか無かったのかね。名前の案」

春芽 ハジメ :「自分で名乗ってるんだとしたらそれはもうアイツの趣味だから仕方ないけどさぁ」

春芽 ハジメ :言いながら瑠璃良ちゃんの方へと振り向けば。

細川瑠璃良 :「そうですよね……」

細川瑠璃良 :「?」その頭には。

細川瑠璃良 :獣の耳が生えている。

春芽 ハジメ :「あ、あー……」

春芽 ハジメ :「なるほど、なるほどね。そりゃそっか……」

春芽 ハジメ :と頷いているこちらも、よく見るとパーカーのフードが膨らんでいる。

細川瑠璃良 :「……あ」

細川瑠璃良 :フードに触れる。

細川瑠璃良 :「よいしょ」くいっと上げる。

春芽 ハジメ :「んえ」

春芽 ハジメ :フードの下には黒色の猫の耳。

細川瑠璃良 :「耳だ……」

春芽 ハジメ :「ああ、うん。まあ私もそうなるよな……」

細川瑠璃良 :「も、って……」

細川瑠璃良 :頭のムズムズする辺りを触る。

細川瑠璃良 :耳の感触。触れた感触と触れられた感触。

細川瑠璃良 :「ええ~……?」

春芽 ハジメ :「はは、うん。まあ……」

春芽 ハジメ :「早めに終わらせよっか」

細川瑠璃良 :「……はい」

春芽 ハジメ :そう眉を下げて笑いつつもう一度フードを被りなおした。

細川瑠璃良 :「早めにやりましょうか」少し低く冷たいような声で、そう応えた。



GM :シーン終了。ロイスの取得のみ可能です。

GM :このあとはミドルに入るので、侵蝕を80として扱います

春芽 ハジメ :瑠璃良ちゃんに〇良い子/最後の声低かったな……で取得

細川瑠璃良 :-同行者/春芽ハジメ/連帯感/こいつ本当に使えるんでしょうね:○/ロイス

春芽 ハジメ :あとイヤー・イヤーには〇仕事/呆れで取得して終了!

細川瑠璃良 :-敵/イヤー・イヤー/頑張って捕まえます!/くたばれ:○/ロイス



【ミドルフェイズ1】

使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:4

片方が支援判定を行い、成功した場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とする。使用技能は≪意志≫とする。

ハプニングチャートは独自のものを用いる。

未クリアで3Rが終了した場合、強制的にクライマックスに移行する。ペナルティとしてクライマックスシーン開始時に暴走・放心付与。

GMが認めた場合、イージーエフェクトによる修正を適用可能。

【ハプニングチャート】
1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。

2:事態が深刻化する。状態変化の進行・周囲への拡大など
ラウンド中の判定難易度を8に変更する。

3:状態変化がもう片方に反転、あるいは両者になる。既に両方が陥っているシチュエーションの場合は片方が解決、もう片方が深刻化する
ラウンド中達成値-2

4:二人で協力して作業に当たる。
進行判定の前に二人とも難易度5の≪意志≫判定を行い、成功した場合ラウンド中の判定ダイスを+5個する。

5:ちょっとした荒事・戦闘が必要な局面。
ラウンド中の使用技能を≪白兵≫≪射撃≫≪RC≫に変更する。

6:特殊技能の要求。
追っている対象の特性(誘き出す・それが弱点など)、情報提供者の出した条件、偶然遭遇した厄介ごとなど様々な理由で特殊技能が要求される。
使用技能はROCで決定する。任意で独自のものを指定してもよい。

choice[運転:任意,芸術:料理,芸術:歌唱,芸術:演奏,芸術:ダンス,芸術:絵画,芸術:コスプレ,知識:外国語,【肉体】(荷物運び・倒木や岩をどかす等),交渉,調達]

GM :choice[4,4,4,4,4,4] (choice[4,4,4,4,4,4]) > 4

GM :4:二人で協力して作業に当たる。
進行判定の前に二人とも難易度5の≪意志≫判定を行い、成功した場合ラウンド中の判定ダイスを+5個する。

GM :登場侵蝕はありません。侵蝕80のダイスボーナスを適用、難易度5の《意志》判定をお願いします。

春芽 ハジメ :3dx+1>=5 (3DX10+1>=5) > 8[2,5,8]+1 > 9 > 成功

細川瑠璃良 :6dx+3>=5 (6DX10+3>=5) > 6[1,2,4,4,5,6]+3 > 9 > 成功

GM :素晴らしい。ご両名ともラウンド中の判定ダイス+5。

春芽 ハジメ :いぇーい

GM :そのままFS判定をどうぞ。

細川瑠璃良 :わーい♡

細川瑠璃良 :コネ使ってUGNで振ります!

細川瑠璃良 :11dx+1>=6 (11DX10+1>=6) > 10[1,2,2,2,4,5,7,7,9,9,10]+7[7]+1 > 18 > 成功

春芽 ハジメ :こっちもコネ使ってUGN

春芽 ハジメ :6dx>=6 (6DX10>=6) > 8[1,3,4,5,6,8] > 8 > 成功

細川瑠璃良 :やった~!ハジメさんすっごい!

GM :進行値 0/4 → 2/4

GM :ではシーンを開始します!



GM :公園のほど近く、ウィークリーマンションの一室に偽装されたUGNのセーフハウス。

GM :現場の民間人にオーヴァード覚醒や健康悪化などの症状がないことを確認した貴方達は、UGNスタッフによるメディカルチェックを受けている。

GM :万一の二次感染を警戒してか、支部への帰投は許可が下りなかった。 若い女性スタッフが、比較的簡素な機器を慣れない様子で扱っている。

UGN女性職員 :「そうですか…街中で無差別にEXレネゲイドの開放を」

細川瑠璃良 :「はい、私びっくりしちゃって……」

細川瑠璃良 :「でももうこうやってしっかり調べてもらってるんで安心できます」

UGN女性職員 :チラッチラッとあなたたちの耳をかわるがわる見ている。

細川瑠璃良 :黒猫のような耳はしっかりとその存在を主張している。

細川瑠璃良 :「あは。気になります?」

春芽 ハジメ :こっちはフードの下に隠しているが、見るからに耳の形に膨らんでいる。

細川瑠璃良 :「触ってもいいですよ?ああ、でも」

細川瑠璃良 :「私のだけでお願いしますね。私は正規人員なので平気ですけど」

細川瑠璃良 :「イリーガルのハジメさんに迷惑かけるのはナシでお願いしますね」

UGN女性職員 :「…あっ! いえいえ、その、大丈夫ですよ! お気遣いなく!」

UGN女性職員 :「その、触ってみたくないわけではないのですが…」状況が状況ですし、というように視線をさまよわせている。

春芽 ハジメ :「あー、というか実際のとこ」

春芽 ハジメ :「どうなんです?この耳の影響みたいなのってあるんです?」

春芽 ハジメ :「いやまあ影響はあるんだけど。見た目以外でというか」

細川瑠璃良 :「見た目も大事だよ~~~」

細川瑠璃良 :「このままじゃ困るよう」

UGN女性職員 :「う~ん。 おふたりは音がすごくよく聞こえたりとか、そういうことはないですか?」

UGN女性職員 :「あとは頭がちょっと冷えたりとか、頭痛がしたりとか…」

細川瑠璃良 :「ん~……そこまでは……?」

細川瑠璃良 :「そのへん、付随する器官がヒトだからかもですかね」

春芽 ハジメ :「こっちもそんなに変わった感じはしないかな。音聞こえる位置はいつもより上な気するけど」

春芽 ハジメ :「つーことはこれ、ちゃんと機能あるんですかね」言いながらパーカーの下の耳を指して。

UGN女性職員 :「なんと言うか…本物の耳、としか言いようがないですね。 血は通っていますし」

細川瑠璃良 :「触感もあるんですよね」

UGN女性職員 :「触感…!」

細川瑠璃良 :「動かすのは……ん~……」目をつむって力を込める。

細川瑠璃良 :「動いてます?」特に変化はない。

UGN女性職員 :「う、う~ん? 春眼さんは見えましたか、動いているところ?」

春芽 ハジメ :「いやぁ、特には」

春芽 ハジメ :「あれじゃないです?人間って基本自分の耳動かせないし」

春芽 ハジメ :「そこはもとに準拠してるとか」

春芽 ハジメ :「まあたまに動かせる器用な人居るらしいけど」

UGN女性職員 :「そ、そうですか…そうなると、影響があるかないかの話で言えば」

UGN女性職員 :「『ひとまず害はない』ということになるかと思います。 …自然に元に戻る兆候がないことを除いて」

細川瑠璃良 :「そこが一大事なんですよ!」むぅっと頬を膨らます。

細川瑠璃良 :「私もハジメさんみたいにフード被ろうかなあ」

細川瑠璃良 :「なんかお揃いみたいになるし」

春芽 ハジメ :「いやぁ、まさかフードにこんな形で感謝する日が来るとはね」

春芽 ハジメ :「流石に成人してから猫耳付けて街歩く人間にはなりたくないし……」

春芽 ハジメ :一瞬遠い眼をしてから。

春芽 ハジメ :「でも瑠璃良ちゃんは良いんじゃない?実際似合ってるし」

春芽 ハジメ :「あう服装にしたらまあまあ通りそう」

細川瑠璃良 :「ん~」

細川瑠璃良 :「格好合わせれば全然通ると思うんですけど」

細川瑠璃良 :「汎用性低いのがイヤかな~って感じです」

細川瑠璃良 :「カチューシャとかで同じこと出来るけど、これだと外せないじゃないですか」

細川瑠璃良 :「そうするとそういうの好きな人にしかリーチしなくなるから……」

春芽 ハジメ :「あ、ついてたらついてたで適応する満々なんだ」

春芽 ハジメ :「割合強かだな瑠璃良ちゃん」

細川瑠璃良 :「ふふん。オシャレは我慢ですからっ」

細川瑠璃良 :「てかハジメさんも全然かわいく通せると思いますよ~」

細川瑠璃良 :「美人さんですけどこう、可愛い振りでも通せる愛嬌がある感じあります」

春芽 ハジメ :「いやぁ……仮に通せるとしても通したくはないかな……」

春芽 ハジメ :「というよりだよ。普段からめんどいの一言でショッピング系統全部断って通してる私がさ」

春芽 ハジメ :「どんな顔で猫耳付けて大学行くのさ」

細川瑠璃良 :「そうなんですか?」

細川瑠璃良 :「えー勿体ない!」

細川瑠璃良 :「おしゃれしましょうよおしゃれ!」

春芽 ハジメ :「それやるくらいなら単位落として家引き籠るよもう」

春芽 ハジメ :「いやぁ……。ほら、瑠璃良ちゃんも言ってたじゃんさっき」

春芽 ハジメ :「我慢とか忍耐ダメなんだ私。面倒が勝る」

春芽 ハジメ :「というか綺麗とか可愛くあることにそんなにメリットを見いだせない……」

細川瑠璃良 :「えー?沢山ありますよ」

細川瑠璃良 :「あ、ハジメさんは既に享受してる側だからじゃないですか?」

細川瑠璃良 :「実感わかないのかも」

春芽 ハジメ :「えぇぇ……?」

春芽 ハジメ :「そりゃあ瑠璃良ちゃんくらいの可愛さならメリットあるのも分かるけども」

春芽 ハジメ :「……ん、これイヤミっぽいか?ゴメン!そういうアレじゃなくて」

細川瑠璃良 :「いえいえ、むしろ」

春芽 ハジメ :わたわたと手と目が泳ぐ。

細川瑠璃良 :「今メリット貰っちゃったかな~って感じです」

細川瑠璃良 :「ハジメさんみたいな人にそう言ってもらえるの、すごい嬉しいので!」

細川瑠璃良 :「とっても元気が湧いてきましたっ」

春芽 ハジメ :「そういうもんかなぁ。まあメリットあったなら何よりだけど」

細川瑠璃良 :「仲良くバイト出来るならメリットですよ」

細川瑠璃良 :「ここから頑張りましょうね、ハジメさんっ」

春芽 ハジメ :「ん、何せこっちに実害出てるもんね。サボらず頑張るとしましょう」



GM :シーン終了。ロイスの取得、購入判定が可能です。

春芽 ハジメ :瑠璃良ちゃんのロイスのポジティブを〇良い子で強かに変えときます

春芽 ハジメ :購入はアームドスーツで

GM :どうぞ!

春芽 ハジメ :4dx+2>=15 (4DX10+2>=15) > 10[1,2,3,10]+5[5]+2 > 17 > 成功

春芽 ハジメ :一発で行っちゃった

細川瑠璃良 :えーっ すごいすごい!

細川瑠璃良 :何でも出来ちゃうじゃないですか!

春芽 ハジメ :いぇーいラッキー

春芽 ハジメ :それじゃあ装備して終了

細川瑠璃良 :運も実力の内ですよ♪

細川瑠璃良 :私はクリスタルシールド買おうかな

細川瑠璃良 :いや元から常備化してるんだった メイド服狙おう

細川瑠璃良 :6dx+9>=20 (6DX10+9>=20) > 10[3,4,7,8,9,10]+8[8]+9 > 27 > 成功

春芽 ハジメ :瑠璃良ちゃんも強い

細川瑠璃良 :やった やさしいスタッフさんに貰っちゃいました

GM :物資を補給したのかな



【ミドルフェイズ1】

進行度 2/4

使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫
難易度:6
最大達成値:9点
目標進行値:4

GM :以下細則は省略。

GM :

GM :choice[2,2,2,2,2,2] (choice[2,2,2,2,2,2]) > 2

GM :2:事態が深刻化する。状態変化の進行・周囲への拡大など
ラウンド中の判定難易度を8に変更する。

GM :これは大変だ! 引き続きFS判定をお願いします。

細川瑠璃良 :引き続きコネ使ってUGN

細川瑠璃良 :8dx+1>=8 (8DX10+1>=8) > 10[1,3,6,7,8,10,10,10]+8[3,8,8]+1 > 19 > 成功

GM :高い!

細川瑠璃良 :UGNのみなさんのサポートのおかげです♡

春芽 ハジメ :同じくコネ使ってUGN

春芽 ハジメ :6dx>=8 (6DX10>=8) > 10[1,1,1,9,10,10]+8[5,8] > 18 > 成功

春芽 ハジメ :今日出目良いな

細川瑠璃良 :ハジメさんもすっごい!

GM :FS判定、完了! クライマックスへの突入条件を満たしました。



GM :支部の側で、イヤー・イヤーの逃走ルートが導き出された。 幹線道路を通り、隣町の動物園へと向かっている。

GM :現在は人気のない停留所で動物園へのシャトルバスを待っているようだ。このまま犯行を繰り返すつもりなのだろう。

GM :あなたたちは送迎車両を降り、その場に急行中だ。

細川瑠璃良 :「ハジメさん、運動得意です?」

細川瑠璃良 :「もし私追いつけなかったら先行って下さい」

春芽 ハジメ :「いや、たいして出来ないよ。運動不足大学生だから」

春芽 ハジメ :「最近支部で剣振る訓練とかちょっとしてるんだけどさ。マジで一瞬で息切れるから焦ってる」

春芽 ハジメ :実際今走ってるフォームも緩く、見るからに運動し慣れていない人間のそれだ。

細川瑠璃良 :「え、でもイリーガルなのに訓練やるなんて偉すぎませんか?」

細川瑠璃良 :少し手を上げて内股気味に走っているが、背筋はシャンとしている。

細川瑠璃良 :「あくまで私達が善意の協力をお願いしてる立場なのに……頭が下がっちゃいます」

春芽 ハジメ :「いやぁ……私の場合100パー善意って言うのもちょっと違くてさぁ」

春芽 ハジメ :「アレ、私の能力とかについてってもう聞いてる?」

細川瑠璃良 :「えーっと、剣を錬成するんですよね?」

春芽 ハジメ :「そうそう。問題なのがその力の出どころで」

春芽 ハジメ :「祈りの造花だったかな。そんな種類の遺産なんだって」

細川瑠璃良 :「えっすごい、レアな能力じゃないですか」

春芽 ハジメ :「レアらしいねぇ。なんか家の物置にあっただけなのに」

春芽 ハジメ :「まあとにかく。そいつに適合したもんだから私は能力に目覚めて、後ついでになんか契約とやらも結ばされてるんだって」

春芽 ハジメ :「その中身が『どんな状況でも絶望しないこと』と『戦いから逃げないこと』」

春芽 ハジメ :「そういう感じだからまあ、鍛えといた方が身のためなんだよ」

細川瑠璃良 :「じゃああんまりおしゃれして下さいって押し付けられないかもですね」

細川瑠璃良 :「あれ、戦いですし。負荷増やすと申し訳ないかもだ」

春芽 ハジメ :「……あ。え、そんな抽象的なのも入るの!?」

春芽 ハジメ :「私適合してからも普通にゲームしてるんだけど、ひょっとして逃げれなくなってたりする!?」

細川瑠璃良 :「ふふっ」

細川瑠璃良 :「冗談ですよ」

細川瑠璃良 :「多分、遺産の力が剣として現れるなら、剣を使ったものだけじゃないですかね、戦いって」

春芽 ハジメ :「あ、なるほど。そうやってカウントするんだ」

春芽 ハジメ :「焦ったぁ……危うく無気力キャラの看板を返上しないといけないかと」

細川瑠璃良 :「それ自体は返上しちゃってもいいかもですけど……」

細川瑠璃良 :「というか、私ハジメさんのちゃんとしたとこしか見てないですからね」

細川瑠璃良 :「もうちょっと可愛いとこも見たいな~なんて気持ちもちょっとあります」

細川瑠璃良 :「あっ、ちょっとですよっ」

細川瑠璃良 :「ほんのちょっとです」

春芽 ハジメ :「……いや、アレ?私言うほどちゃんとしたとこ見せたっけ」

春芽 ハジメ :「というか可愛いとこに関してはそもそもご期待に沿えるほど存在してるかどうか……」

細川瑠璃良 :「はい。情報の精査とか防具の目利きとか」

細川瑠璃良 :「端々しっかりしてるな~って見てて思いました」

春芽 ハジメ :「そう?じゃあ私の外面もまだ案外捨てたもんじゃないな」

春芽 ハジメ :「ちゃんとしっかりしてるように見える程度には猫かぶれたみたいだ」

春芽 ハジメ :からからと笑ってフードをくいと引っ張ってみせる。

細川瑠璃良 :「それが出来るのも才能だと思いますよ」

細川瑠璃良 :「私は好きですもん、そういうの」

細川瑠璃良 :「まあ、私たち、猫をかぶるっていうか」

細川瑠璃良 :「猫がついちゃってるんですけど……」

春芽 ハジメ :「違いないや」

春芽 ハジメ :そう言ったところで急に浮かべていた笑みが強張る。

細川瑠璃良 :「? ハジメさん?」視線の先へ振り向く。なにもない。

細川瑠璃良 :向き直る。「どうしました?」

春芽 ハジメ :「……いや、えーと」

春芽 ハジメ :視線が向けられているのは瑠璃良ちゃん自身。もっと言うと。

春芽 ハジメ :「落ち着いて聞いてほしいんだけどね、瑠璃良ちゃん」

春芽 ハジメ :「猫がついてるだけじゃなくて人が消えだしてるかも」

細川瑠璃良 :「はい?」

春芽 ハジメ :困ったような笑みで顔の横――本来耳がついているはずの部分を指してみせる。

細川瑠璃良 :「……」ひたと触れる。

細川瑠璃良 :「えっ嘘」

細川瑠璃良 :「……」両手を伸ばして、ハジメさんの耳を

細川瑠璃良 :正確には、本来人の耳がある部分に触れる。

春芽 ハジメ :「ぉあ」 驚くけれども避けようとはしない。

細川瑠璃良 :「……ハジメさんもなくなってます」

春芽 ハジメ :「まあ、だろうね」

細川瑠璃良 :「落ち着いてますね……?」

春芽 ハジメ :「猫耳生えたのも同じタイミングだったからまあ、私だけセーフとか都合良いことないよなって……」

春芽 ハジメ :「あとこれはね。落ち着いてるっていうより現実から目を背けてるって言うんだぜ」

細川瑠璃良 :「なるほど……?」

春芽 ハジメ :「ま、そむけてばかりも居られないし……アレだ」

細川瑠璃良 :「うん、これ絶対困るよ!」

春芽 ハジメ :「早めとか言ってらんないから、今すぐ終わらせよう」

細川瑠璃良 :「消える方は本当に困るってば」

細川瑠璃良 :「早くあいつブチのめ――」

細川瑠璃良 :「……」

細川瑠璃良 :「あの人を見つけてやめさせましょう♡」

春芽 ハジメ :途切れた言葉にあっというような顔をして。

春芽 ハジメ :「意外と言うねえ瑠璃良ちゃん」

春芽 ハジメ :「でも大賛成。早く見つけて早くブチのめして早くやめさせよう」

細川瑠璃良 :「あはは……」

細川瑠璃良 :「どうにもこいつはちゃんと機能するようで」小声で吐き捨てるようにつぶやいて。

細川瑠璃良 :自分の新しい耳を、恨めしげに掻いた。



GM :シーン終了。ロイス処理、購入判定が可能です。

細川瑠璃良 :ハジメさんの感情をPの連帯感にします~

春芽 ハジメ :やったー

細川瑠璃良 :一緒に頑張りましょうねっ♪

春芽 ハジメ :頑張ろ~

細川瑠璃良 :ブルーゲイルでも狙おう

細川瑠璃良 :6dx+9>=20 (6DX10+9>=20) > 10[2,3,4,6,8,10]+1[1]+9 > 20 > 成功

GM :ワオ

細川瑠璃良 :ちょうど買えました

春芽 ハジメ :どうしよっかな、買うもの無いな

春芽 ハジメ :瑠璃良ちゃんハードコートあったら着る?

細川瑠璃良 :あれ行動値幾つ下がりますっけ

細川瑠璃良 :もう行動値1なんですよね

春芽 ハジメ :あ、そっか

春芽 ハジメ :-2だから着れないかも

細川瑠璃良 :じゃああれかな~強化素材とか

春芽 ハジメ :はーい

春芽 ハジメ :じゃあ強化素材チャレンジ

春芽 ハジメ :4dx+2>=15 (4DX10+2>=15) > 9[3,5,8,9]+2 > 11 > 失敗

細川瑠璃良 :バディム!

春芽 ハジメ :わーい。じゃあ財産1点使って購入!

system :[ 春芽 ハジメ ] 財産点 : 6 → 5

GM :エフェクト武器への適用はできたかわからないけど今回は適用できるものとします!

GM :攻撃力アップだ!

細川瑠璃良 :あっいや出来ないだろうから

春芽 ハジメ :あ、それより瑠璃良ちゃんの盾のガード値上げてもらう方が良いかも

細川瑠璃良 :クリシーのガード値上げさせてもらおうと思ってた

GM :ああ、なるほど

GM :ではガード値が上がります!

細川瑠璃良 :わ~い 奢ってもらっちゃってありがとうございますっ

GM :そのままクライマックスだ!



【クライマックス】

GM :某市 外縁地域 バス停留所

"イヤー・イヤー" :やがて見えてくるあなたたちの前方、雨を凌げる小屋付きの停留所。一人の男がベンチに腰掛け、項垂れている。

"イヤー・イヤー" :怜悧な容貌は今や焦燥に歪んでいる。 その手には、眼鏡。

"イヤー・イヤー" :人間の耳がなくなったので裸眼になってしまったのだ。

細川瑠璃良 :周囲に《ワーディング》が展開されて。

細川瑠璃良 :「見つけましたっ!」

細川瑠璃良 :「まだ間に合いますから、神妙にお縄について下さいっ」獣の耳がヒョコと揺れる。

春芽 ハジメ :「そうそう、抵抗の末より自首の方が多分処遇もマシになるぜ」

春芽 ハジメ :フードの下でゆらゆらと耳が動いているのが分かる。

"イヤー・イヤー" :「…貴女達ですか。 予想よりも追ってくるのが早かったですね」

"イヤー・イヤー" :重そうな杯を小脇に抱え、立ち上がる。

"イヤー・イヤー" :「そちらこそ、踵を返して帰るなら今のうちですよ。 私は今、例えようもなく深く残酷な二律背反に心を苛まれていたところです」

"イヤー・イヤー" :「女性相手でも手心は加えませんよ」

春芽 ハジメ :「絶対くだらないやつじゃんもう」

春芽 ハジメ :「聞かないでもわかるやつじゃん」

細川瑠璃良 :「えーっと、一応聞くけど」

細川瑠璃良 :「メガネに関係ある……?」

"イヤー・イヤー" :「…」

"イヤー・イヤー" :「勘のよすぎるお嬢さんは嫌いですよ」

細川瑠璃良 :「あ、あのっ」

細川瑠璃良 :「メガネかけてなくても素敵な御顔だと思うしコンタクトに切り替えるとか」

細川瑠璃良 :「あと鼻立ちも結構くっきりされてるから鼻で支えるタイプにしてみるとか」

細川瑠璃良 :「あっいや耳がなくてもいい方法を考えてあげるのも変か……」

春芽 ハジメ :「瑠璃良ちゃん、良いよ」

春芽 ハジメ :「もうわざわざ見えてた話を聞いてあげただけで十分すぎるほど優しい処置だよコレ」

細川瑠璃良 :「……」

"イヤー・イヤー" :「同情など必要ありませんッ! コンタクトなど目に入れたら痛そうではないですか!」

細川瑠璃良 :「もう、こんなことはやめてください……」さっきまでのやり取りをなかったコトにした。

細川瑠璃良 :「困ってしまう人がたくさんいます」

春芽 ハジメ :「というか当人も困ってるしね、現在進行形で」

細川瑠璃良 :「うん……」

"イヤー・イヤー" :「こ…困ってなどいません! 揺れているだけです! おのれ、なんという侮辱…!」

"イヤー・イヤー" :「私をここまで怒らせたのは記憶の限りでは貴女が初めてですよ!」

春芽 ハジメ :「君の周り、きっと優しい人ばっかりだったんだな……」

細川瑠璃良 :「優しい世界だったんですねえ」

春芽 ハジメ :「正論マジレスをしないタイプの優しさのある人貴重だから大事にした方が良いよ」

春芽 ハジメ :(もしくはもう呆れられてマジレスもしれもらえなかったのかもしれないけど……)

"イヤー・イヤー" :「や…やめろ! 私に同情するんじゃない!」

"イヤー・イヤー" :「もはや許しません…その両耳に微妙なセンスのピアスをくまなく付けてやるまでこの怒りは鎮まらないと知りなさい!!」

春芽 ハジメ :「仕返しの仕方陰湿だな!?」

細川瑠璃良 :「動物の耳が好きとかでさえないんだ……」

"イヤー・イヤー" :「願い宿せし杯よ、真なる力を…!」

細川瑠璃良 :「!……やる気です」

細川瑠璃良 :「気をつけて下さい!」

"イヤー・イヤー" :…その全身からワーディングが放たれる。

春芽 ハジメ :「おっけー!」

"イヤー・イヤー" :衝動判定と≪ワンナイトフィーバー≫。

"イヤー・イヤー" :侵蝕を100にセット。拒否可能です。

"イヤー・イヤー" :意志の目標値は8です! ちょっと低い!

細川瑠璃良 :6dx+3>=8 (6DX10+3>=8) > 9[1,6,7,7,8,9]+3 > 12 > 成功

春芽 ハジメ :3dx+1>=8 (3DX10+1>=8) > 10[3,6,10]+10[10]+7[7]+1 > 28 > 成功

細川瑠璃良 :ワンナイトフィーバーも受けます

細川瑠璃良 :ハジメさんすっご!

春芽 ハジメ :なんかめっちゃ意志堅かった

細川瑠璃良 :エリートじゃないですか?

春芽 ハジメ :こっちもワンナイトフィーバー受ける

system :[ 細川瑠璃良 ] 侵蝕率 : 80 → 100

春芽 ハジメ :ひょっとしたらエリートだったかもしれん

system :[ 春芽 ハジメ ] 侵蝕率 : 80 → 100

"イヤー・イヤー"[6]

     10m

  春芽[7]  細川[1]

GM :セットアップから。

"イヤー・イヤー" :《蹂躙する蹄》 攻撃力+6! 一角鬼による攻撃だと更に+3。

細川瑠璃良 :なしです

春芽 ハジメ :こっちもなし

GM :イニシアチブ。なにもなければ春芽さんの手番です。

春芽 ハジメ :待機します

"イヤー・イヤー" :では続いてメインプロセス。

"イヤー・イヤー" :マイナーで ≪完全獣化≫+ ≪一角鬼≫+ ≪ハンティングスタイル≫+ ≪歴戦の獣牙≫。 射程5mの白兵武器を作成。

"イヤー・イヤー" :さらに肉体ダイスが+6されます。5m前進。

"イヤー・イヤー"[6]

     5m

  春芽[7]  細川[1]

細川瑠璃良 :獣になってる

"イヤー・イヤー" :メジャーで≪コンセントレイト:キュマイラ≫+≪銘なき刃≫+≪増腕≫

春芽 ハジメ :普通にキュマイラなんだ

"イヤー・イヤー" :判定直前に《獣の魂》ダイスさらに+5!

"イヤー・イヤー" :19dx7 (19DX7) > 10[1,1,1,3,3,3,4,4,5,6,6,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,4,4,6,9,9]+6[2,6] > 26

"イヤー・イヤー" :あ、対象はPC2名です!

"イヤー・イヤー" :リアクションをどうぞ! 追加効果はありません。

細川瑠璃良 :『ブレイクビーズ』:《氷盾》《炎陣》。

細川瑠璃良 :ガードしてハジメさんをカバー!

春芽 ハジメ :助かる!

system :[ 細川瑠璃良 ] 侵蝕率 : 100 → 104

"イヤー・イヤー" :3d10+30 ダメージ (3D10+30) > 14[2,10,2]+30 > 44

"イヤー・イヤー" :装甲ガード有効です。

細川瑠璃良 :ガード値33装甲10で43点止めて

細川瑠璃良 :1点の倍の2点受けました。

"イヤー・イヤー" :金剛不壊かよ!?

system :[ 細川瑠璃良 ] HP : 31 → 29

"イヤー・イヤー" :演出行きます。

"イヤー・イヤー" :「我が身に宿せし神獣の力、今こそ解き放つ時…!」

"イヤー・イヤー" :全身が神々しく光り、次の瞬間には霞を纏った獣がそこに立っている。

"イヤー・イヤー" :「突きーっ!!」長い角を構え、突進!

細川瑠璃良 :「蜂さんたち、お願い!みんなの力を貸して!」

細川瑠璃良 :彼女が叫ぶと同時に、手元から無数の蜂が飛び出す。

細川瑠璃良 :それらは襲い来る瑞獣へと突撃していき、次々と死んでいく。

細川瑠璃良 :だがその遺骸の塊が、あるいは残存蜂の熱と羽音が。

細川瑠璃良 :突進の精度を狂わせる。それはただ、彼女の髪の端を浅く割くにとどまった。

"イヤー・イヤー" :「馬鹿な、躱した…!?」

細川瑠璃良 :当然、その奥の少女に危害が及ぶことはない。

細川瑠璃良 :「はいっ!皆さんが頑張ってくれたので!」

春芽 ハジメ :「サンキュ、瑠璃良ちゃん」

細川瑠璃良 :「あとそれから、かわしたんじゃありません!」

細川瑠璃良 :「お返しの準備なんですから……お願い、頑張ってみんな!」

GM :そのままメインプロセスどうぞ!

細川瑠璃良 :マイナーでエンゲージしてメジャー『ハーレムシェイク』:《エクスプロージョン》《ツインバースト》。

細川瑠璃良 :5dx+4 (5DX10+4) > 7[2,3,4,6,7]+4 > 11

細川瑠璃良 :わ~い桁上りしました ドッジ不可です

"イヤー・イヤー" :ぐえーっガードしか出来ない

細川瑠璃良 :2d10+20 諸々有効 (2D10+20) > 8[6,2]+20 > 28

"イヤー・イヤー" :一角鬼のガード値でちょっとだけ軽減! 生存!

system :[ 細川瑠璃良 ] 侵蝕率 : 104 → 110

細川瑠璃良 :手を振ると、残存の蜂たちが複雑な軌道を取りながら舞い飛び、

細川瑠璃良 :獣を包囲する。

"イヤー・イヤー" :「…!? どっちだ!? 羽音の位置が…!」

細川瑠璃良 :群れが蜂球を形成し、包み込む。

細川瑠璃良 :蜜蜂の腹部の筋肉収縮と翅の振動を熱源として、内部の温度が上昇する。

細川瑠璃良 :その熱殺蜂球の中心部温度は約50℃。

細川瑠璃良 :サラマンダー分類能力者――そのうちの炎熱適正者の中でも、最低レベルの温度操作能力。

細川瑠璃良 :だが、タンパク質の変性温度を上回る以上は、生命にとって致命打を与えられ得る。

"イヤー・イヤー" :「ゴホッ…ゲホーッ!!」気道内を灼かれ、激しく咽る!

細川瑠璃良 :「どうですかっ!」

細川瑠璃良 :「これが虫さんたちの力ですっ!」

"イヤー・イヤー" :「い、忌々しい…よりにもよってモフれない動物に…!」

GM :春芽さんのメインプロセスです。

春芽 ハジメ :ではその前のイニシアチブにて

春芽 ハジメ :シード・オブ・ピース:インフィニティウェポンLv6+スピードクリエイトLv1

春芽 ハジメ :命中:0、攻撃力:13、ガード:3、射程:至近の白兵武器作成、侵蝕率+5

system :[ 春芽 ハジメ ] 侵蝕率 : 100 → 105

春芽 ハジメ :そんでマイナーでイヤー・イヤーまで接敵

春芽 ハジメ :そしてメジャーがコンボ!バッズ・オブ・ロット:咎人の剣Lv6+カスタマイズLv6+コンセントレイト:モルフェウスLv3

"イヤー・イヤー"[6]  春芽[7]

     5m

     細川[1]

春芽 ハジメ :攻撃力+30、判定のD+6、C値-3、侵蝕率+8

春芽 ハジメ :いっくぜー

春芽 ハジメ :11dx7 (11DX7) > 10[2,3,4,5,5,5,5,6,6,7,7]+10[9,9]+10[1,10]+4[4] > 34

"イヤー・イヤー" :ドッジ!

春芽 ハジメ :その前にブルーム・オブ・ワンサイド:剣精の手Lv2

春芽 ハジメ :振り足しさせてもらいますぜ

"イヤー・イヤー" :何…!

春芽 ハジメ :1dx7+40 (1DX7+40) > 10[7]+10[7]+5[5]+40 > 65

春芽 ハジメ :結構伸びたな

"イヤー・イヤー" :くっ

"イヤー・イヤー" :14dx>=65 (14DX10>=65) > 10[2,2,2,3,3,5,5,5,5,6,6,9,10,10]+8[6,8] > 18 > 失敗

"イヤー・イヤー" :ダ、ダメージをどうぞ…

春芽 ハジメ :7d10+43 (7D10+43) > 43[9,7,8,4,2,7,6]+43 > 86

春芽 ハジメ :おら!

細川瑠璃良 :ヤバ~

"イヤー・イヤー" :消し飛びます! 戦闘終了!

"イヤー・イヤー" :オートアクションのエフェクト全部積み替えたので蘇生さえ無し!

細川瑠璃良 :やった~

春芽 ハジメ :勝った~

GM :演出をどうぞ!

春芽 ハジメ :はーい

春芽 ハジメ :「さて、それじゃあ」

春芽 ハジメ :「今度は私が、守ってもらったお返しでもしようかな」

春芽 ハジメ :そう言いながら突っ込んでいたポケットから手を出す。

細川瑠璃良 :「うんっ、お願い!」

春芽 ハジメ :握られているのは伸縮警棒。UGNで支給されるタイプのものだ。

春芽 ハジメ :もちろん、そのまま使うわけではない。

春芽 ハジメ :ハジメの一番の武器は錬成能力。遺産より授かった旧き剣。

春芽 ハジメ :「支給品壊すのは気が引けるけど、まあ承知で貸し出してもらったし」

春芽 ハジメ :「遠慮なしで行きますか」

春芽 ハジメ :さらりと警棒が砂に解ける。見る間にその体積が膨れ上がり、彼女の周囲を取り囲む。

春芽 ハジメ :麒麟に対し踏み出す歩みに砂嵐が追随する。

"イヤー・イヤー" :「くっ、何だこれは…!?」

春芽 ハジメ :無造作に右手を振るえば、砂の大半がそちらへと集う。

春芽 ハジメ :そこにあるのは枝と蔓と花の意匠で飾られた剣。

春芽 ハジメ :「こいつも結構慣れてきたとこだし、ついでに普通に迷惑被ったし」

細川瑠璃良 :「わ……」

細川瑠璃良 :「綺麗……」

春芽 ハジメ :「猫返上だ。全力食らってもらうぜ」

春芽 ハジメ :右手に左手を添える。踏み込むと同時に振り上げる。

春芽 ハジメ :習ったばかりの大上段。スピードはない。技もない。

春芽 ハジメ :あるのはただ、純粋な出力だけ。

春芽 ハジメ :それだけで、獣を狩るには充分だ。

"イヤー・イヤー" :「う…ウワーーーーーッ!!」

春芽 ハジメ :「……ま、流石に殺す気はないからさあ」

春芽 ハジメ :振り切った剣が砂へと還っていく。振り下ろされたのは峰の側だった。

春芽 ハジメ :「夢の中で反省会でもしときなよ」

"イヤー・イヤー" :意識を失い、どさりとアスファルトに倒れる。 燐光と共に、人の姿に戻る。

細川瑠璃良 :「気があっちゃったら困るよ~」と笑って。

細川瑠璃良 :「終わったね、お疲れさまです!」

細川瑠璃良 :「すっごい頼りになりました!かっこよかった!」

春芽 ハジメ :「ん、お疲れー」

春芽 ハジメ :「へへ、それは何より。かわいいは置いといて、かっこいいとこは見せれたようで」

春芽 ハジメ :「瑠璃良ちゃんもかっこよかったよ。こう」

春芽 ハジメ :「女王様って感じで?」

細川瑠璃良 :「ふふっ」

細川瑠璃良 :「光栄です♡」



GM :バックトラック、省略!

細川瑠璃良 :わ~い

春芽 ハジメ :ただいま~

GM :5点をどうぞ。

春芽 ハジメ :もぐもぐ



細川瑠璃良 :ぱくっ



【エンディング】

GM :オムライス専門店「レイチェル」

GM :『ダグザの釜』は無事に解体処分され、"イヤー・イヤー"は縛についた。 被害者たちの耳も、全員元通りになった。

GM :あなたたちは人間の耳を取り戻した感覚に喜びつつも、事後処理を引き継いで食事に来たのだった。

GM :この店は可愛い盛り付けで本格的に美味しいオムライスで評判だ。

細川瑠璃良 :「わ~♡」

細川瑠璃良 :「すっごい美味しそ~!」

春芽 ハジメ :「ね。というか飾りすごいなコレ」

春芽 ハジメ :ケチャップで描かれた絵に感心して。

細川瑠璃良 :「ね~。猫かわいいですよね」

細川瑠璃良 :「事件がなければもっと手放しでやった~だったかもしれないですけど」

細川瑠璃良 :「まあ、その分これ食べる達成感的にひとしおってことで」

細川瑠璃良 :結構ボリュームが有る。大盛りにしたので。

春芽 ハジメ :「まあお腹は減ったしなぁ。ちゃんと盛りしっかりしてるの大分助かる」

春芽 ハジメ :「こういうの可愛いけど量物足りないとき結構ない?偏見?」

細川瑠璃良 :「そこで大盛りですよ」

春芽 ハジメ :盛りは普通だがサイドを付けてる。がっつり肉が食べたくなったので。

細川瑠璃良 :「このお店そのへんガッツリできるのがいいな~って感じです」

細川瑠璃良 :「映え狙いばっかだと少なめなこと多いですもんね」

春芽 ハジメ :「そうそう。だからこういう肉系メニューもちゃんとあるの良いなって」

春芽 ハジメ :「瑠璃良ちゃんも一口食べる?」

春芽 ハジメ :言いながら鶏のクリーム煮をパクリ。

細川瑠璃良 :「えっいいんですか?」

細川瑠璃良 :「わ~い♪頂きたいですっ」

春芽 ハジメ :「ほい」

春芽 ハジメ :皿ごとそっちに寄せる。

細川瑠璃良 :「いただきまーす」

細川瑠璃良 :スプーンでさっと掬って一口入れて。

細川瑠璃良 :「ん~~~……」

細川瑠璃良 :「いいですねえ」

細川瑠璃良 :「サイドもちゃんと美味しいとすっごいお得感あります!」

春芽 ハジメ :「分かる。後アレ、カラオケのポテト美味しいとお得感無い?」

細川瑠璃良 :「あ~わかります!」

春芽 ハジメ :「ネカフェのご飯でも良いけど。なんかメインじゃない筈のもののクオリティ高いと嬉しくなるやつ」

細川瑠璃良 :「なんかやっぱりそのへんまでよく作られてるのがいい店なんですよね」

細川瑠璃良 :オムライスをひとくち。

細川瑠璃良 :「ん、やっぱり美味しいな……」

春芽 ハジメ :うんうんと頷きながらこちらもオムライスをほおばった後。

春芽 ハジメ :「ん、ぐ。そういやさぁ」

細川瑠璃良 :「はい?」

春芽 ハジメ :「あー。聞いていいかちょっと悩んだやつなんだけど」

春芽 ハジメ :「瑠璃良ちゃんって結構口調作ってる方?」

細川瑠璃良 :「ん。あー」

細川瑠璃良 :「ヤですかそういうの~?」

細川瑠璃良 :「ハジメさんにならー、別に作んなくてもいいんですけどね~?」少しわざとらしく。

春芽 ハジメ :「別にヤって訳じゃないよー。単にアレ、ぶちのめすって言いかけた時の滑らかさ的に言いなれてそーって思ってさ」

春芽 ハジメ :「なら普段は割と大人しめに寄せてんのかなって」

細川瑠璃良 :「ん。ま、そんな感じ」

細川瑠璃良 :「いや、別に素の瑠璃の感じが嫌いとかじゃないんだけど」

細川瑠璃良 :「作っといたほうが融通効くでしょ。ああいう表」

細川瑠璃良 :「ああいう感じが受けることのほうが多いのよ。こっちのほうが生意気そうだって敵作るし」

春芽 ハジメ :「なるほどねぇ」

細川瑠璃良 :「まあでも、どっちも瑠璃だから」

細川瑠璃良 :「ハジメさんにはまあ、見せてもいいかなって思ったのはマジだし」

細川瑠璃良 :「誓って言うけど、これまでもおべんちゃらを捲し立ててたつもりじゃないから」

細川瑠璃良 :「その辺は勘違いしないで欲しいかなとは思う」

春芽 ハジメ :「ん、だいじょぶだいじょぶ。こっちも別にぶりっこしてたろ!って言いたいとかじゃなくてさ」

春芽 ハジメ :「気になったから聞いてみただけというか。そしたら殊の外話してもらえて今ちょっとビックリしてる」

春芽 ハジメ :「そんで、そうだな。その辺ぶっちゃけて良いかなーって思ってもらえたのふつーに光栄だし」

春芽 ハジメ :「私はムカつく奴について一緒にブチのめしてやろうなって言える瑠璃良ちゃんの方が嬉しいかな」

春芽 ハジメ :「私そういう子と話すの割と楽しい派の人間だから」

細川瑠璃良 :「そ。じゃあこっちで行くけど」

細川瑠璃良 :「こっちにもかわいい~って言ってもらえるのはとっても嬉しいので!」

細川瑠璃良 :「まあ、その辺はバランスとってく感じで」

春芽 ハジメ :「ほーい。まあ表使って話す相手交えることもあるだろうしね」

春芽 ハジメ :「バランス模索する感じで」

細川瑠璃良 :「そうそう。ハジメさんだって、まだカッコいいしか見せてないつーんだったら」

細川瑠璃良 :「可愛いの側も引きずり出させてやろうかしらって思ってるからね」

細川瑠璃良 :「このあと服でも見繕ってあげよっか?」

細川瑠璃良 :オムライスをまた一口。

春芽 ハジメ :「マジでぇ……?あと私で出てくるのなんて情けない側一辺倒だよ多分」

春芽 ハジメ :「あと瑠璃良ちゃん絶対手加減してくれないタイプなの目に見えるもん。せめてもうちょっと疲れてない日が良いです」

春芽 ハジメ :「……いや、疲れてない日だと一日連れまわされたりしそうだからむしろ今からのが良いのか……?」

細川瑠璃良 :「するわけないでしょ、加減なんて」

細川瑠璃良 :「戦いなんだから」



GM :一夜二人転 春芽ハジメ & 細川瑠璃良

GM :Fin

GM :全行程終了です! お疲れさまでしたー!

春芽 ハジメ :お疲れさまでしたー!

細川瑠璃良 :お疲れさまでした!