潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~


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白根(しらね)あかりキャラクターシート(PC1:嗣子)
ヴィクトリア( )・V・ヴァンダーウォールキャラクターシート(PC2:銀河忍風)
稲姫(いなひめ)ちどりキャラクターシート(PC3:CAT)
平賀迅(ひらが じん)キャラクターシート(PC4:馴染)
刑部(おさかべ)クロオキャラクターシート(PC5:猫口@)

【Index】

◆オープニング
オープニング1/白根あかりの夏
オープニング2/平賀迅の夏
オープニング3/ヴィクトリア・V・V&稲姫ちどりの夏
オープニング4/刑部クロオの夏

◆ミドルフェイズ
ミドルフェイズ1/ヘリコプター合流直行便
ミドルフェイズ2/衣替のアカデミア
  ~GirlsSide~ ~BoysSide~
ミドルフェイズ3/生徒会の釣り餌
ミドルフェイズ4/シュノーケリング・サマー
  白根あかりの場合 平賀迅の場合 刑部クロオの場合
  ヴィクトリア・V・V&稲姫ちどりの場合
ミドルフェイズ5/クルージング・サマー
  ~イーストサイド~ ~ウェストサイド~
ミドルフェイズ6/トワイライト・リサーチ
ミドルフェイズ7/潮風涼むナイトコテージ
  ~チルドレンたちの語らい~ ~野郎同士の戯れ合い~
ミドルフェイズ8/ダイビング・デンジャラス・サマー
ミドルフェイズ9/“サ”マー・“メ”モリー

◆クライマックス
クライマックス/『潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~』

◆エンディング
エンディング1/後夜のアカデミア
エンディング2/白根あかりの夏
エンディング3/刑部クロオの夏
エンディング4/平賀迅の夏
エンディング5/ヴィクトリア・V・V&稲姫ちどりの夏

【プリプレイ】

GM:『潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~』
GM:夏だよ!水着だよ!とくれば当然……
GM:自己紹介だ!
GM:PC1からお願いします。
白根あかりキャラクターシート
白根あかり:「白根あかり。アカデミア高等部、一年生です!」
白根あかり:自己紹介の通り、高等部一年生の女子です。
白根あかり:能力もCランクで、全然つくれるものもないし…すごい弱いんですよ~。
白根あかり:とまあこんな感じでほわほわ系ですが、かつてはUGNチルドレンとして駆けまわり色々任務をしていました。
GM:Cランクゥ~???とんだヘボだぜ!
白根あかり:戦傷で今はボロボロ!アカデミアにはリハビリとしてぶちこまれたという経緯があります。
白根あかり:データ面も従者を作って孤独の魔眼するだけ!120にならないと反撃もできないクソ雑魚です。
GM:従者使い!
白根あかり:以前の参加としましては、マグロさんgmの『プリズンブレイク・ブレイカー』に参加しております。
白根あかり:……まあ、呼ぶパートナーはひとりくらいしか当てもないので。その人呼ぶんじゃないかなあ。
GM:そんな人が都合良くいるかなあ
白根あかり:いないなら仕方ないのだ…
GM:ロールを努めた人の協力も不可欠だけど……
八伏正輝:(「お呼びとあらば即参上」と書かれたメッセージカードが投げ込まれる)
白根あかり:わ、わわっ!!
GM:今のは一体どこから……!?
白根あかり:とまあアテがあるようなので頑張ろうと思います。みんなせんぱいみたいですが、よろしくお願い申し上げます!
GM:はーい、よろしくおねがいします。
GM:白根さんのハンドアウトはこれ。
PC1:白根あかり シナリオロイス:“優しいイリーガルの友人” 任意/任意
夏。酷暑に見舞われたオーヴァードアカデミア。
あなたは友人の鶴屋みのりから、学園島大堡礁(グレートオーバードリアリーフ)へと誘われていた。
珊瑚の生育地として知られる名所であり、特に今年は気象異常によるものか、珊瑚が大繁殖している。
あなたは誘われて、海に行くことにした。一人で、それとも誰かを誘ってか。それはあなたの自由だ。
白根あかり:きっきみは優しいイリーガルの友人!友人じゃないか!
GM:鶴屋さんはあなたの同級生ですね。妹気質で頼りないが、Rファイトのエリートチームの一員だと言うぞ。
GM:あ、シナリオロイスについてですが
白根あかり:つよい…。
GM:該当するような人に名前を当てはめて取って構いません
GM:一緒に海に行ってくれるような人を推奨します
白根あかり:はーい。まあ彼の予定が会えばいいなあ。
GM:とにかく海回です!水着の用意をしておいてください!いいですねッ!
白根あかり:します!
GM:OK!その意気やよし!
GM:次!PC2!
ヴィクトリア・V・Vキャラクターシート
ヴィクトリア・V・V:「ヴィクトリア・V・ヴァンダーウォール、17歳! 高等部二年生で、番長連の"回転番長"だ!」
ヴィクトリア・V・V:「名前が長いってよく言われるから、ヴィッキーとか、好きに呼んでくれ!」
ヴィクトリア・V・V:「結構な人がVって呼んでる」
ヴィクトリア・V・V:――という感じの、金髪碧眼アメリカ人です。身長140cm。
GM:とてもげんき!
ヴィクトリア・V・V:両親を亡くしながらも健やかに生きていたところを、潜在的オーヴァードとしてFHに拉致された過去があります。
GM:ちっちゃい!
ヴィクトリア・V・V:背がか!?
ヴィクトリア・V・V:…こほん。
ヴィクトリア・V・V:幸いにも大事に至る前にUGNに助け出され、なんやかんやで学園島に移り住むことになりました。
ヴィクトリア・V・V:その後は学園島の助けになるべく、番長連に所属。先の通り"回転番長"を名乗っています。
ヴィクトリア・V・V:Bランクのアタッカー"グラディウス"であり、レネゲイドに反応して変形するコイン(ストライクチップ)を円盤状にして武器とします。
ヴィクトリア・V・V:主な使い方はヨーヨーにして打撃武器として用いることですが、相手によっては違う形態も…?
ヴィクトリア・V・V:最近の悩みは、学園のヨーヨープレイヤーから少なからず苦情が寄せられていること…。
ヴィクトリア・V・V:エフェクト的には、《小さな塵》による正確なコントロールでそれなりの攻撃力を叩き込む! というシンプルなもの。
ヴィクトリア・V・V:あとは回数限定で《マスヴィジョン》で威力を上げたり、《レーザーファン》で範囲化するぐらいです。
ヴィクトリア・V・V:また、イージーエフェクトで《真昼の星》と《探知する光》を取得しているので、探し物は得意、かも。
GM:ユーティリティ!
ヴィクトリア・V・V:PCとしては初登場! 先輩方に負けないよう、がんばります!
ヴィクトリア・V・V:よろしくお願いします!
GM:OK!そんなVちゃんのハンドアウトはこれ。
GM:あっちょっとまってね
GM:PC3の自己紹介もやって!
GM:なぜならハンドアウトが共通だから……
稲姫ちどり:おっと了解!
稲姫ちどりキャラクターシート
稲姫ちどり:ヘェーイ! 稲姫ちどり、18歳! 番長連所属の三年生さ!
稲姫ちどり:常にアルコールを摂取し続ける必要がある特異体質につき、
特例として学内での飲酒を許可されているよ! うぇっへっへ!

稲姫ちどり:誰が呼んだか泥酔番長!
GM:誰でも呼ぶだろ
GM:泥酔番長でしょどうみても……!
稲姫ちどり:おかしいなあ
稲姫ちどり:シンドロームはバロール/キュマイラ。起源種なのでダイスは増えねえ!
稲姫ちどり:ただエフェクトでダイスをいっぱい振ってガードするだけの純ディフェンダーです。
稲姫ちどり:あかりちゃんと違って、反撃や支援はできねえんだ。勘弁してくんな!
GM:2枚盾じゃん
稲姫ちどり:夏の呑兵衛ライフを満喫する気満々です。よろしくお願いシャス!
GM:はーいお願いします。ではあらためて、お二人のハンドアウトをば。
PC2:ヴィクトリア・V・ヴァンダーウォール
シナリオロイス:稲姫ちどり 任意/任意
PC3:稲姫ちどり
シナリオロイス:ヴィクトリア・V・ヴァンダーウォール 任意/任意
学園島大堡礁。その海岸で、生徒会が報奨を用意した沈没船探しを企画したという。
一帯はゴールドコーストからゴールドラッシュへと様変わりして、混乱が起きかねない状態であった。
それを憂慮した番長連は、番長の派遣を決定。そうして、あなた達は生徒会の狙いの調査と、周辺の警戒を任務として海へと赴くのだった。
GM:また生徒会長のバカがいつもどおりの様子なので、お二人で調査するんだよ
ヴィクトリア・V・V:人間パンジャンドラムで懲りなかったのか。
稲姫ちどり:しょうがないなー!生徒会の後始末だからなー!
稲姫ちどり:水着とビーチボールを用意して行かないとなー!
GM:とはいえ場所は海。海中の捜査になる可能性もあるでしょう
ヴィクトリア・V・V:パラソルとビニールシートもね!
GM:必要な服装とかあると思うんですよね……よろしくおねがいします
ヴィクトリア・V・V:よろしくお願いします!
稲姫ちどり:はーい!まかしとき!
GM:ではおまかせを!次はPC4……はまだ不在ですので
GM:PC5の紹介をお願いします
刑部クロオキャラクターシート
刑部クロオ:はい!刑部クロオ、一般的な高等部生徒兼風来番長です。
刑部クロオ:元UGNチルドレンとして中東付近で戦争に従事していましたが、色々あって生還してアカデミアにいます。
刑部クロオ:最初は悪夢にうなされることも多かったけどなんやかんやでアカデミアに馴染んできました。
刑部クロオ:性能は白兵低侵蝕アタッカー!近づいて殴る!
GM:馴染みまくりましたね……
刑部クロオ:そして100%超えたら三回殴る!
GM:馴染さんだよもう
刑部クロオ:僕は大型犬だった…?
刑部クロオ:かなりシンプルな性能だワン!
刑部クロオ:今回のシナリオも夏を満喫するワン!みんなと仲良くできるように頑張るワン!
刑部クロオ:よろしくお願いしますだワン!
GM:よろしくねワンちゃん
GM:じゃあワンちゃんはこのハンドアウトを取ってこーい
刑部クロオ:ワンワーン!
PC5:刑部クロオ シナリオロイス:“保健室通いの少女” 任意/任意
現在、アカデミアではクーラーの大規模停止が発生している。
知り合いの保健委員によると、現在、保健室の入院者の中にも熱中症を起こすものが出始めており、何らかの対処を必要とするという。
あなたはある患者を、避暑地として知られる学園島大堡礁へと避難させることを依頼された。
GM:大変なことですよこれは……涼しいところに行かないと……
刑部クロオ:涼しいところに行こう!
刑部クロオ:保健室通いの少女…いったい何者なんだ…
GM:何者かどうかはきっとPLの空き状況にかかっている……
GM:見知った顔になるのか見知らぬ顔になるのか……まだこの時点では不明だ!
刑部クロオ:予定、開いていてくれ~~~
刑部クロオ:よろしくお願いします!
GM:それでは、トレーラーを貼って始めます。

【Trailer】

『潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~』 昨日と同じ今日、今日と同じ明日?
繰り返し時を刻む、そんな世界(にちじょう)なんて、放っぽりだしてしまえ!
世界は開かれた。すでに変貌している!
そう、到来した季節は夏である。暑さを乗り切るために、開かれた(せかい)へと飛び込もう。

オーヴァードアカデミアの夏。
四方を海に囲まれた学園島では、戯れる海には事欠かない。
今年(?)は酷暑。クーラーもぶっ壊れて、珊瑚も異常増殖していて。
最早海が待っているといっても過言ではない。

それはひと時の非日常。様々な思い出を作るには、格好の機会。

『Sea』南海の自然を、思う存分に満喫する思い出か。
『Aventure』ひと夏の恋に、身を焦がす思い出か。
『Melancholic』トラブルに見舞われる、憂鬱な思い出か。
『Emergency』それらの思い出を引き裂く、不穏に忍び寄る緊急事態か。

そう、『Sea』『Aventure』『Melancholic』『Emergency』……
これらが紡ぎだす、この夏、この海の大事件とは一体なんであるのか。
Sea』『Aventure』『Melancholic』『Emergency』の単語が示すものは、今はまだ謎に包まれている。

ダブルクロス the 3rd Edition
『潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~』

ダブルクロスが示す言葉は、今や語る舌を持たず。
夏。それは水着回を意味する季節。

【オープニング1:白根あかりの夏】

GM:オープニング!まずはPC1から参りましょう。
GM:白根さんは登場ダイスをば。
白根あかり:はいっ
白根あかり:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+8[8] → 44

白根あかり:ぎゃーっ
GM:大変だ……楽しみにしすぎたのかな?

GM:【オーヴァードアカデミア 高等部1年 教室】
GM:放課後。今日も今日とて、教室内は騒がしい。
GM:それは当然、終業、夏休み突入の浮かれでもある。
白根あかり:授業の道具を纏める。ノートもきちんととってあるか確認して。
GM:特に今年はクーラーが壊れたとかで、授業中も地獄の暑さだった。解放の喜びもひとしお。
白根あかり:「…よし、問題なし。汗が垂れたりはしてないね」ふう、と汗をタオルで吹く。
鶴屋みのり:「ねえ、あかり、あかり」あなたに話しかける少女がある。
白根あかり:「……あれ、鶴屋ちゃん?どうしたのさ。練習はいいの?」
GM:鶴屋みのり。あなたのクラスメイト。Rファイトの強豪チームに所属するとかで、普段は先輩とつるんでいることが多い。
白根あかり:Rファイトでもいい成績を取っているから、もう練習に行ったのかな、と思っていたのだが。
鶴屋みのり:「もうちょっとしたら行くよー。最近暑いでしょ?夕方涼しくなるまで待つんだって」
白根あかり:「あー、酷いもんねえ最近。熱中症とか気を付けてね?」
鶴屋みのり:「大丈夫大丈夫。先輩たち超優しいから、すぐ休憩できる」にへらと笑って。
白根あかり:白根は帰宅部だ。――そもそも、部活に参加する時間は大体リハビリに当てていて、漸く最近一段落した。
白根あかり:「そりゃあよかった。重いコンダラ引いてなんとやら、ってあるのかと思ったよ~」
鶴屋みのり:「あはは古っ!」ケラケラと笑って。「あ、でね、もし暇ならなんだけどさ」
白根あかり:「すっごく鶴屋ちゃんたち強いしね。体育会系~~って思ってた」「あ、なあに?」
鶴屋みのり:「珊瑚礁って興味ある?あるなら一緒に行かない?」
白根あかり:「おお。あの?確かに見たことなかったんだよね!」ほとんど決まったルートしか歩いたことがない。
白根あかり:「わたしでよければ、喜んで!いやあ、ここの海とかって全然見れてないんだよねわたし!」
鶴屋みのり:「今激混みだけどね……なんと、優待遊泳券があるんだ!」ババン!と券を出す。
鶴屋みのり:「あっほんと!よかった~」
白根あかり:「ひゃー!すごい!流石はかのヴァルハラメンバー…!」
GM:優待遊泳券は、生徒会が発行した学園島大堡礁(グレートオーバードリアリーフ)のVIP用遊覧券だ。
白根あかり:ぐれーとおーばーどりありーふ。
白根あかり:「すごいね…でもこれ、結構貴重なやつじゃない…?」
白根あかり:いかにも!と言う感じなVIP用遊覧券を見詰める。
鶴屋みのり:「うん。基本的には風紀委員や番長連のスタッフが中心で、一部高値で売りさばかれてたりして生徒会の闇資金になってるって噂だけど……」
白根あかり:「あの生徒会は本当なんでこんなに黒いウワサが溢れているのか…」
鶴屋みのり:「これは正真正銘、うちがRファイト景品として勝ち取ったの……そこまではよかったんだけど」
白根あかり:「うんうん。ファイトの景品にもなってそうだ」それなら、彼女たちのチームで行くのかな、とも思うのだけども。
鶴屋みのり:「最初ね、“ヴァルハラ”の先輩たちとみんなで行こうと思ったの」
白根あかり:「確かにね。皆で勝ち取ったんだから、それが自然だもんねえ」うむ、と頷きつつ。
鶴屋みのり:「そしたらね、ひどいんだよみんな!か……」
鶴屋みのり:「彼氏と行くって!」
白根あかり:「…………あー」
白根あかり:「なるほど……」同性の関係を崩すのは、異性の存在だ。ましてやあの綺麗所揃いじゃあ、うん。
鶴屋みのり:「そんな素振りなかったのに急に……!先輩たちだけずるい!」
白根あかり:「まあまあ。落ち着こう落ち着こう」
白根あかり:「鶴屋ちゃんは、気になる誰かとかいないの?これを機に誘ってもいいんじゃないかな」
鶴屋みのり:「い、居るけどさ……誘うとかは、恐れ多くて、全然」
白根あかり:「うーん、こういうときだからこそ、すごいいいチャンスだと思うよ…?」
白根あかり:「鶴屋ちゃん、可愛いし、Rファイトで活躍もしてるしね。普通の男子なら誘えば二つ返事だよ」
鶴屋みのり:「本当に……? 男装番長様、来てくれるかな?」
白根あかり:「…………」そ、そう来たか……!
鶴屋みのり:「あ、でも水着とか着てきたら直視できない……!やっぱなし!」
白根あかり:「……ほ、ほら。まずは誘ってみよう!来てくれるかも……」「あっ取り消しが出た」
鶴屋みのり:「と、とにかくね!実家帰っちゃう先輩もいたから、券だけ余ってて!」
鶴屋みのり:「一緒に行こ!誰か誘ってもいいからさ~」
白根あかり:「夏休みだもんねえ」苦笑。
白根あかり:「…わかった。ありがとうね、誘ってくれて」
白根あかり:くすりと笑う。まるで、普通の高校生みたいな一幕で。
白根あかり:「…でも、わたしもそう知り合いいないんだよねえ…、誰か付き合ってくれるひといるかなあ」
鶴屋みのり:「えーそれはウソ!絶対ウソ!」
白根あかり:鳴神くん。小学生を独り呼ぶのは流石に可哀想だし。深泥くん。…そういう関係じゃないしなあ。
白根あかり:蜂須賀先輩。…そもどこに行けば会えるんだあのひと。
鶴屋みのり:「居るでしょ、誰かさ!誘えるような子!」
白根あかり:「あはは、まさ
白根あかり:…………。いや、まあ。たしかに。
白根あかり:あのひとなら、いいのかなあ。
白根あかり:「………いやいやいやいやいや」
白根あかり:「それはない。むしろいつも忙しそうだし迷惑じゃないかな」急に早口に。
鶴屋みのり:「!」ピピーン
白根あかり:(あっこれはまずい)
鶴屋みのり:「こういうときだからこそすごいいいチャンスだと思うよッ!」
白根あかり:「ぐっ」自分の言葉をそのまま返された…!
鶴屋みのり:「あかり可愛いし、普通の男子なら誘えば二つ返事だよ!絶対そうだって!」肩を掴んでぶんぶん。
白根あかり:「で、でもね。さすがに女子の中に男性ひとりはいけないと、その」わああ、と揺すぶられる。
鶴屋みのり:「やっぱ男の子じゃん!どんな人?何年生?何部?どこ住み?LINEやってる?」
白根あかり:「や、やめて。揺れる!凄い揺れてる!!」
白根あかり:「………い、言わない?」顔が赤い。揺すぶられて血が上ったせいだ。…きっと。
鶴屋みのり:「いいよいいよ!あかりが決めるなら私だって男装番長様誘うよ!」
鶴屋みのり:こくこくとすごい勢いでうなずく。
白根あかり:「んぐぐ…!」これダメな気がしてきたが言わないと絶対引かないやつだ…!
白根あかり:「…二年生の、八伏さんだよ。背が高いひと。知ってる?」
鶴屋みのり:「えっあのおっかな……」言いかけて口をつぐむ。
鶴屋みのり:「……ワイルドな人?」
白根あかり:むっとした顔に一瞬なって。
白根あかり:「………まあ、いかついというか。威圧感を憶える人は多いよね」
鶴屋みのり:「あかりはそうじゃないんだ。へーへーへー」
白根あかり:「鶴屋ちゃんがいやならやめるよ。あくまで貴方のチケットだし…」「な、なに、何かおかしい?!」
白根あかり:「本土で色々見てきただけだよ!だから慣れてるってだけで…!」顔が真赤だ。
鶴屋みのり:「いや、絶対誘って!私ね、八伏さんと一度お話してみたいなーって思ってたの!ほんとほんと!」
白根あかり:「……調子のいい……」恨めし気な目。
鶴屋みのり:「じゃあ、よろしくね!」チケットを2枚握り込ませて。
白根あかり:「…わかった。誘う。誘えばいいんでしょ!」普段落ち着いた言動をする白根にしては珍しい乱暴な口調。
白根あかり:「わわっ」握らされる。
鶴屋みのり:「絶対だからね!誘えなかったら言いふらすからね!」言いながら立ち上がって。
白根あかり:「ちょ、ま、さっき言わないって約束したじゃん!」
鶴屋みのり:「じゃ、私練習だから」手を振って。「うまくやるんだよ白根クン」
白根あかり:「こ、この」立ち上がろうとするが、後遺症で酷く遅い。「待て~!」
八伏正輝:そして、女生徒ひとりが教室を出るのと、丁度入れ違いに。
八伏正輝:「失礼する。2年の八伏だが、白根はまだ教室に……」
白根あかり:当然、鶴屋ちゃんに追いつけるわけもなく。それでも急いで――早歩き程度にしかなってないが――出ようとして。
白根あかり:「きゅふっ」そのまま飛び込むような形になる。
八伏正輝:ぬぅっと、威圧感を放つ巨体が顔を出す。
八伏正輝:「む。ああ、いてくれたか。……大丈夫か、白根」
白根あかり:「…あ、あいたた…いえ、わたしが不注意、で……」
八伏正輝:半ば機械に置き換えらえた体は動じることなく、受け止める。
白根あかり:「…………な、なな」さっきの話があったからか。急激にまた顔に血が上る。
白根あかり:「や、八伏くん?」
八伏正輝:「……熱があるのか。この教室もエアコンが壊れているのなら、無理せず早めに休息を……」
八伏正輝:などと普段通りに、色気の欠片もないことを言いかけて。
白根あかり:「い、いやそうじゃなくて…!たしかに暑いけど!」わたわたしている。
白根あかり:――教室の注目も、このままだと集まってくるだろう。
八伏正輝:「熱中症などではないのならいいんだが……ともあれ」
八伏正輝:「少し、時間はあるか。この前話していたことの続きなんだが……」
白根あかり:「……う、うん。ありがたいんだけど、すこし、その」
白根あかり:「……場所、替えてもいい…?」ぼそっと小さく。
八伏正輝:「……そうだな。すまん、気が付かなかった」
八伏正輝:確かに、突然上級生が現れては異様に思うだろう。特に自分のような見た目なら、と。
白根あかり:「い、いや。ごめん、わたしもすぐ言えばいいのに」凄い顔が真赤だ。教室中の視線が突き刺さるように感じている。
八伏正輝:冷静かつ聊か的外れな、そしてやや遅い気遣いをして。
白根あかり:普段、落ち着いて冷静であろうとする白根からすると、ひどく珍しい姿。
八伏正輝:「では、行こう。いつもの喫茶店でいいだろうか」
八伏正輝:白根が進む道を空けて、歩き出すのを待つ。
白根あかり:「う、うん」聞かれてないよな。…次にクラスに出る時が凄く心配だけど。
白根あかり:「行こ」そのまま長距離歩行用の杖を出して歩き出す。
八伏正輝:「ああ」
八伏正輝:短く応えて、体格の割にひどくゆっくりなペースで足を動かす。
白根あかり:それより、今は。こっちの方が大事だ。――そうでしょう?
白根あかり:とつとつと歩いていく。以前よりは大分改善しているペース。
白根あかり:「……えっ、と」道の途中。人目も離れて、少し落ち着いた。
白根あかり:「…わたしに、話があるん、だっけ。…ちょうど、わたしも話したかったから、丁度いいのかな」
八伏正輝:「ああ。……では、白根の話から聞かせてもらえるか。俺は、後でいい」
白根あかり:「う、うん。えっと、友達の子からチケットを貰ってね――」と、珊瑚礁のそれについて説明します。
八伏正輝:「……実在したのか。杜若や芙蓉堂から、それらしい話は聞かされたことはあるが」
八伏正輝:感心したように、目を丸くして。
白根あかり:「実在が疑われるレベルだったのこれ」
白根あかり:「…ま、まあそれは置いておいて。………」くるくると、髪先を弄る。
白根あかり:「…………」顔の引いていた赤みが戻ってくる。
八伏正輝:「……白根」
八伏正輝:はた、と足を止める。
白根あかり:「……ひゃ、な、なに?」
八伏正輝:「この前の話の続きというのはな。夏休みの間のことだ」
八伏正輝:雑談交じりに、夏は何をしようか、と。とりとめもなく話をしていたのは、ついこの前のこと。
白根あかり:「………うん」
白根あかり:帰る場所は、白根あかりにはない。
白根あかり:両親も。仲間も、もういない。
白根あかり:「きみは、いいのかい」帰るところは、あるんじゃないかと。
八伏正輝:「……ああ。何かを伝えるべき相手が、いるにはいるが」
白根あかり:そうするなら、わたしはUGNがどんな顔をしようと自分なりに援護するつもりだ。
八伏正輝:あるいは、いたが。
八伏正輝:「伝えるべき何かを、俺はまだ、この島で得ていない」
白根あかり:「いいんだよ、そこはさ」
白根あかり:「まだ普通に無事に過ごしてる、ってだけでも。顔を見れば安心するものさ」
白根あかり:そうだ。かつての自分が、何度も繰り返して――
八伏正輝:「……む。なら、言い換えよう」
八伏正輝:じぃっ、と。見下ろしがちに、ともすれば威圧感を感じさせる身長差で、真っすぐ瞳を見つめながら。
白根あかり:「?」きみの目を不思議そうに見つめ返す。
八伏正輝:「白根がこの学園で、この夏を。それこそ、誰もがそうするように、普通に」
八伏正輝:「楽しんでいる姿を、俺は見たい」
白根あかり:「な」
白根あかり:「な、」「なに」
白根あかり:「いってるの」顔が赤くなる。まるで普通に、よくいる少女のように。
八伏正輝:「そうすれば、俺は安心する。……更に欲を言えば、俺もこの夏を楽しく過ごしたい」
八伏正輝:いつも通りの真顔かつ、仏頂面で。けれど、普段より少しだけ早口に聞こえる、かもしれない。
白根あかり:「………………そ、それなら」
白根あかり:「……しょうがない。そう。しょうがないのです」そう。実際誘えなかったら、言いふらされたりして。彼にも迷惑だ。
白根あかり:だから、他意なんてない。
白根あかり:「……いっしょに、行く?」
八伏正輝:「俺でよければ、喜んで」
白根あかり:「………よかった」ふわりと微笑む。
八伏正輝:「……すまん、白根。本当は、俺の方からどこかに誘えればよかったんだが。やはり、杜若の言うことはよく分からん……」
八伏正輝:自分には理解できないアドバイスを多く放り投げてきた友人の姿を思い出して、むぅ、と唸る。
白根あかり:「…いいよ、結局わたしだって貴方に言われないとひっこめてたし」
白根あかり:「楽しもうね」
八伏正輝:「ああ。全力で、な」
白根あかり:「普通の、男の子と、女の子みたいにさ」
白根あかり:風に舞う花のように、キミに微笑んだ。

GM:シーン終了。ロイスあればどうぞ。
白根あかり:ロイス取るよー。
白根あかり:八伏正輝 〇好意/恥辱 で。………クラスの皆に会ったらどうしよう…!!!

【オープニング2:平賀迅の夏】

GM:平賀氏のオープニングを実施します。
GM:氏は登場侵蝕ダイスの実施義務があります。
平賀迅:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47


GM:【風紀委員 詰所】
GM:あなたは現在、先輩の風紀委員に呼び出されている。
GM:なんでも、新しい任務指示があるとかだ。この暑いのに……
平賀迅:しかし人が嫌がることをやってこそ評価も得られるというものだ。居住まい正しく赴きます
倉月結氷:「悪いわね、平賀君。この暑い中、呼び出したりして」
GM:倉月結氷は、あなたの先輩に当たる。学年的にも、委員歴的にもだ。
GM:もっとも、後者については、あなたの後輩に当たる人物は著しく少ないが。
平賀迅:「暑かろうと休みだろうと、任務があるなら関係はない」 そしてもちろん、相手が先輩だろうと後輩だろうと態度を特に変えたりはしない
平賀迅:「むしろ私を名指すとなれば、たとえ世界が炎に巻かれていても参上するだろう。……で? 一体何だろうか」
GM:風紀委員の詰所は、普段はクーラーをガンガンに効かせているが。
GM:今は暑い。ついているのかいないのかわからない程度。
倉月結氷:「素直でいい。平賀君は、学園島大堡礁(グレートオーバードリアリーフ)については知ってる?」
GM:知っていても知らなくても良い。珊瑚の名勝地として知られる、学園島きってのデートスポット。
平賀迅:「聞き及んではいる。夏、海とならば定番の場所だな」 デートスポットなら押さえている!
GM:ただ、もともとは入場規制がかかっており、入れるものは多くはないはずだ。もしくは試みて失敗したかもしれない。
平賀迅:「成績上位者のみが受け取れるという入場パスを求めて、夏前のカップルたちの成績向上に買っているとか……そこが何か?」
平賀迅:「不法侵入者でも出たのだろうか」
倉月結氷:「そう。元はそういう触れ込みでやっていたの……環境保護も必要だしね」
倉月結氷:「不法ならまだ良かったんだけど。今夏はね、生徒会が段階的に解禁しようとしてるのよ」
倉月結氷:「一般と優待の別はつけたままで。それでも、広く開け放つことに変わりはなく」
平賀迅:「生徒会が」 腕を軽く組みつつ、詰め所に入る際にしっかり着込んだ制服をごく自然な動作で崩す
平賀迅:「……入場料でも設定して?」
倉月結氷:「……みたいね。まあ、彼らの興行について自体は、とやかく言う権限はないわ」
平賀迅:「しかしそれで風紀が乱れるならば、対応していく義務があると」
倉月結氷:「会計監査委員あたりの仕事でしょうから、そう、問題はね」
倉月結氷:「無秩序がはびこりつつあるのよ、誰しもが、あそこでダイビングを試みるようになってしまって」
倉月結氷:「で、今は番長連が出てきたそうよ」
平賀迅:「番長連が……一応聞くが、無秩序側で?」
倉月結氷:「……いずれそうなるかも、というのが、ベアトリス委員長の結論」
平賀迅:「さもあらん」 頷く
倉月結氷:「それで、状況阻止のために、私に白羽の矢が当たったというわけで」
倉月結氷:「ただ、番長連って、何かと物騒でしょう?」
倉月結氷:「この間も、元番長のOBたちが、暴れて帰ったって聞いたわ」
平賀迅:「まあ」 少し笑い 「行儀良くはないな。恐れるほどでもないにせよ」
平賀迅:「らしいな。あの件については私もあまり把握していないが……」 そういうことがあっても不思議ではないだろうと思う
倉月結氷:「頼もしい。平賀君は、元々番長と親交が深かったって聞いたから」
倉月結氷:「私が対応のために指名したの。それでね」優待券を取り出す。
平賀迅:「そこは間違いない。番長連との折衝ということであれば、まあ他の風紀よりはな。……それは?」
倉月結氷:枚数は3枚。「優待券。これがあれば、はばからずに捜査ができるわ」
平賀迅:「なるほど、なるほど。そうだな、清く正しく休暇を満喫している者がいる以上」
平賀迅:「風紀として幅を利かすのは申し訳がない。それでの入場券か。3枚……」
倉月結氷:「そう、3枚。1枠まだ残ってるの。荒事向きな子、心当たりない?」
倉月結氷:「私が見繕ってもいいけど、実働は平賀君中心でしょ?」
倉月結氷:「君と相性のいい子のほうがいいでしょう」
平賀迅:「……」 試されるような問いだ、と一瞬思うが
平賀迅:「夏川ミナだ。私が挙げるなら当然そうなる」
平賀迅:「風紀の中で、相性の良さという観点で言えば、彼女の他を挙げるのは欺瞞になるだろう」
倉月結氷:「夏川さん?へえ、なんか意外」
倉月結氷:「確かに、戦闘的なシナジーはあるかもだけど、大丈夫?」
倉月結氷:「あまり、性格が合うように思えないけど。そのあたりは?」
平賀迅:「そうか」 ふ、と息を吐く。内心、(こいつは知らない方か……)とも
平賀迅:「……同じ事件に対したこともあるし、確かに彼女は固いが、何も融通がまったく利かないでもない」
平賀迅:「むしろバランスが取れる。……風紀委員の先達として、学ばされることも多いしね」
倉月結氷:「そう?じゃあ、君の判断を支持するわ。あ、でも」
倉月結氷:「彼女を誘って、断られたら無理やり連れては来ないでね。意思を尊重すること」
平賀迅:「無論だ。私もそれくらいは心得ている」 チケットを一刻も早く受け取ろうと、自ずと手が伸びる
倉月結氷:「あっ」渡す気でいたが、引ったくられるように取られたので驚く。
倉月結氷:「……もしかして、平賀君って」目を細めて。
平賀迅:「おっと、済まない。しかし善は急げと言うだろ」
平賀迅:「そう、善を急ぐタイプなんだ。仕事熱心でな。もしかしてと言うほどだったか?」
平賀迅:心なしか早口である!
倉月結氷:「……そうじゃなくって、その、本当は――」
倉月結氷:「……珊瑚見るのを、楽しみにしてたりする?」
平賀迅:「…………」
平賀迅:良い笑顔で 「……そうだな! サンゴ礁の海! 本土ではなかなかお目にかかれまい! しかも学園島のものとなれば、今回を逃せば生涯機会がないかもしれん!」
平賀迅:「そう思うと浮足も立つというものだ。いや恥ずかしい所をお見せした……しかし分かってくれて何よりだ」
倉月結氷:「まあ、いいけど……あまり、ハメを外しすぎないようにね」
倉月結氷:「夏川さんが何て言うか」
平賀迅:「大丈夫大丈夫。不用意に傷付けたり持ち帰ったりは厳禁。自然に落ちた破片を海底で探すにもダイビングとしての許可をだ……」
平賀迅:「いやまったく。夏川がな。ハハハ。何て言うかな」
平賀迅:「では任務の遂行に取り掛かる所存だが……他に何か確認事項はあるか?」
倉月結氷:「いえ。じゃあ、夏川さんの方はお願いできる?」
倉月結氷:「私は委員長に報告してくるわ。あの人、なぜか対面でしか報告聞いてくれないし」
平賀迅:「ああ。命を懸けてお願いされよう。……委員長の方は任せた」
平賀迅:「最近、なぜか対面での報告を受けてもらえない」
倉月結氷:「そうなの?何故かしら」
平賀迅:「…………」 少し遠くを見て 「……ま、そういう気分の時期もあるのだろう。そう思っておく」
平賀迅:「倉月は存分に対面で報告していってくれ。私の分まで」
倉月結氷:「……そうさせてもらおうかしら。じゃあ、よろしくね」
GM:少しだけ君を訝しげに見て、彼女は委員長のもとへと歩き去っていく。
平賀迅:《地獄耳》で周囲の状況を鋭敏に探知しながら、一歩一歩の動作が一部稲妻の速度になる感じで歩いていく
平賀迅:バチバチという音と、紫電の火花が辺りに散る
平賀迅:(…………! 捉えた!)
平賀迅:(ミナが悩む時に漏らす小さな呻き声……そしてこの音は……)
平賀迅:- - - -
夏川ミナ:「ううーむ」 ガリガリガガガガ言ってる屋台の前で悩んでます。
夏川ミナ:夏なのに律儀にベストを着用し、ワイシャツのボタンもきっちり上までしめている。
夏川ミナ:「ブルーハワイ……いや、コーラ……メロン……」
夏川ミナ:500円玉を握りしめ、かれこれ5分以上悩み続けている。
平賀迅:ではそのほど近くに、一条の雷が落ちる
平賀迅:ズピシャン! という音は、しかし近くの者を必要以上に驚かせないよう、(比較的)静音モードだ
夏川ミナ:「かき氷のシロップはすべて同じ味で、着色料以外ほとんど差がないというのは分かっているのですが……ううむ」
夏川ミナ:「む」 そちらを見る。
平賀迅:「……氷塊を、無慈悲に削撃し続ける回転音」 片手にステッキ、片手に2枚のチケットを持つ人影
平賀迅:「――すなわち、かき氷作成器だ」
夏川ミナ:「なんでしょう、その妙に詩的な表現は」
夏川ミナ:「お疲れ様です、迅。今日は風紀の打ち合わせがあったはずでは?」
平賀迅:「あった。そして任務を授かってきたわけだ。……そっちはどうする? 2択まで絞れたなら協力できるが」
夏川ミナ:「では、コーラをお願いします。わたしはブルーハワイを」
夏川ミナ:「食べ比べをしましょう。あと、かき氷のシロップは着色料以外ほとんど差がないという噂の検証も」
平賀迅:「任された」 小銭を出してかき氷を買う
平賀迅:「ああ。 」
平賀迅:「最近は着色料には香料も混ざっていて、それにより随分印象が変わるとも聞く……惑わされるなよ」
夏川ミナ:「フレーバー・ウォーターと同じですね。ただの水であっても、コーラやシトラスの香料を混ぜ込むだけでジュースを飲んでいると錯覚してしまう」
夏川ミナ:「人間の感覚とは不思議なものです」 はい、とストロースプーンを手渡す。
平賀迅:「ああ、誤魔化されるのは下等だからなのか上等だからなのか……ありがとう」 受け取り、一口食べる
夏川ミナ:「すみません。せっかくのかき氷タイムなので、なにか小粋なトークができればよかったのですが」 ちまちまと氷をつまむ。
夏川ミナ:「あつい……」
夏川ミナ:「とても、あつい、です」
平賀迅:「ああ、暑い。かき氷だってもはや長くはあるまい」
夏川ミナ:「ひょっとしなくても、これは異常気象なのでは?」
平賀迅:「その可能性もゼロじゃあないが、少なくとも今はそういう情報は来ていないはずだな……ほら」 木陰のベンチを差す
平賀迅:「せめて腰を下ろして落ち着こう。影の向き的に、あれはしばらく太陽を免れていたはずだ」
夏川ミナ:「日本の暑さは、直射日光ではなく濃厚な湿気が主な原因らしいですよ」 言いながらも木陰には入る。
平賀迅:「学園島は本土よりだいぶマシだろう。何せ島だしな」
平賀迅:「東京など、すごいと聞くぞ。ビル、アスファルト、自動車の排気……いややめよう。話すだけで暑くなる」
平賀迅:ベンチに腰を下ろし
夏川ミナ:「はい。もしここが都内であったら、さすがの私もこれよりもう少し身軽な格好をしていたと思います」 ボタンを一つだけ外してぱたぱたと手で仰ぐ。
夏川ミナ:「迅。倉月先輩となにか喧嘩をしましたか?」
平賀迅:「上くらいは脱いでも良いんじゃないか? や、私の言えることでもないが……」
平賀迅:「喧嘩? 何故またそんな心配を」
夏川ミナ:「FSKS(風紀・スケジュール・管理・システム)を見る限りでは、本日の14:00から30分の打ち合わせが入っていたと思います」
夏川ミナ:「それがこんなに早く終わるということは、もしかするとと思いまして」
夏川ミナ:「大丈夫ですか? よかったら、私が仲裁に入りますか?」
夏川ミナ:「ごめんなさい文章のレクチャーのほうがいいでしょうか?」
平賀迅:「物別れに終わったのではとか。……大丈夫だ。心配はありがたいし、ミナの仲裁にもごめんなさい文章レクチャーにも結構世話になってきているが」
平賀迅:「今回は本当に大丈夫だ。倉月、彼女は実際、おっとりしてるからな。私がすごいヘマをしない限り大丈夫だろう」
夏川ミナ:「あ、そういうのはフラグというのですよね。夏澄ちゃんから借りた漫画で読みました」
平賀迅:「……今後気をつけよう。だがともかく、今回は平気だった」
平賀迅:「早く終わったのは、私が早く切り上げたからだろう。一刻も早く話したくてな」
夏川ミナ:「でしたらよかったです。実はあなたが電撃的に現れてから、ずっとそのことを心配していました」
夏川ミナ:世話焼きモードを解除し、ほっと一息をつく。
夏川ミナ:「むぐ?」
夏川ミナ:「なにか……むぐ。緊急の用事が?」 心配事もなくなったので、かき氷をしゃくしゃく食べている。
平賀迅:その様子を横から微笑ましく見て
平賀迅:「……そうそう、これだこれ」 倉月さんから受け取った優待券を見せる
平賀迅:「学園島大堡礁(グレートオーバードリアリーフ)。あの管理区域への入場優待券!」
夏川ミナ:「伝説の」
平賀迅:「そこまででもない。……今年はな。生徒会が一般にも開放しているとかでだ」
平賀迅:「風紀の任務とはつまりそれ。その内々で予測されるトラブルへの対策、および即時対応を行うことだ」
夏川ミナ:「ああ。そういえば違法ダイビング行為が後を絶たないとか」
平賀迅:「そう。そしてその取り締まりに番長連も出張らんとしている……そのこと自体は構わないが」
平賀迅:「風紀としてはそれで安心とはいかん。バランスだ」
夏川ミナ:「……」 ちらりとチケットを見る。
夏川ミナ:「見回りと取り締まりが必要ですね。風紀委員会としての」
夏川ミナ:「もちろん、一人だとカバーできる範囲に限度がありますから、ツーマンセルが望ましい」
夏川ミナ:「見回りの話です」
平賀迅:「……」 チケットをふらふら揺らし
平賀迅:「そう。風紀委員として目を光らせる必要がある。一般生徒を無意味に気遣わせないよう、あくまで自然に、一般生徒を装って」
平賀迅:「何かあった時の対応を考えれば、ミナ、君の言う通りだ。二人一組。きっちりと私と連携が取れ、息の合う、心の通じる相手と……」
平賀迅:「見回らなければ」
夏川ミナ:「はい。あなたの言う通り、連携がしっかり取れるかどうか……戦闘スタイルの熟知は非常に重要です」
夏川ミナ:「管理区画を無駄に破壊すると、責任問題になります」
夏川ミナ:「たとえば、そう……何度もいっしょに戦い、事件を乗り越えてきたチルドレンなどが必要では?」
夏川ミナ:「戦闘面での話です」
平賀迅:「そう。戦闘面で言えば、私はまあ器用だし才能もあるので、大体のことは大体の相手に合わせていけるが……」
平賀迅:「それでも、そうだな。一撃の爆発力に欠けているという自覚はある。何せ今はサポーターだ」
平賀迅:「たとえば区画環境に危険が迫り一刻の猶予もないという時、機動力と爆発力を兼ね備えたパートナーなどがいれば……」
平賀迅:「戦闘面に不安はなくなる」
平賀迅:「……」 目を細めて、傍らの少女を見る
夏川ミナ:「うむ、うむ。今からですと、人探しにも限度がありそうですね」
夏川ミナ:「たまたま……偶然。明日からしばらく、非番が続くのですが」
夏川ミナ:「出かける予定なども、特に入ってはいないのですが」
夏川ミナ:「機動力と爆発力には自信があるのですが」 平賀くんのコーラかき氷を勝手にすくって食べ比べしている。
平賀迅:「そう。……そういうことだとも。そしてもちろん、そんな君の予定も、私は当然……不思議と当然、把握しているわけだ」
夏川ミナ:「水着を選ぶ必要がありますね。一般生徒を装うために」
平賀迅:対抗するようにミナちゃんのかき氷を掬って 「……急で済まないが、そうだな」
平賀迅:「水着を着る……必要があるのだから。水着を選ばなければならない」
夏川ミナ:「実ははじめてです。こういう、学校の授業やCM撮影とかではない、まともな海水浴というのは」
平賀迅:何か考えて(妄想して)いたのか、少し緩やかな速度でかき氷を口に運び、飲み込む
夏川ミナ:「たいへんワクワクしています。水着選びの時点で凄まじいワクワクです」
夏川ミナ:「現地に行ってワクワク死しないよう、気をつけましょう」
平賀迅:「……任務だが」 建前を口にして、そのあまりの下らなさに、漏らすように笑う
平賀迅:「フフ……その通りだ。私も、ミナが水着を選ぶ……という時点で、大変なワクワクをしている」
夏川ミナ:「そうと決まれば、食べ終わったらすぐにスポーツ用品店に行きましょう。あとクーラーボックスと、木刀と、すいかと……」
平賀迅:「大変なことだ。そして私は倉月に宣言してしまった。善は急げと」
平賀迅:「一直線にスイカを割りに行くな! ……今回は珊瑚礁だ」
夏川ミナ:「すいか……」
平賀迅:「どちらかと言うと遊泳に向いている。その手のレジャーも楽しいが……」
平賀迅:「……ならばどちらもやれば良いな!」 力強く
夏川ミナ:「はい。一般生徒を装うのですから、ちょっとくらい遊んでも許されるでしょう」
夏川ミナ:「いえ、許されるはずです」 断言する。
平賀迅:「一般生徒を装うのであれば」
平賀迅:「むしろ遊ばねばなるまい……そうでなければ不自然だ。つまりだな、ミナ」
平賀迅:「遊ばなければ――許されない」
夏川ミナ:「まったくもってその通りです」
夏川ミナ:「任務を遂行しましょう。責任をもって」
平賀迅:「……フ、フ」
平賀迅:「そうだ。任務を遂行しに行くぞ……全力で遊ぶためには、全力の準備だ」
平賀迅:溶けかけのかき氷をざっと流し込み
夏川ミナ:既にスマホを取り出し、『水着 かわいい』『水着 流行り 2019』『水着 バスト サイズ 盛る 盛らない どっち』などで検索をかけている。
平賀迅:(しかし水着か……本人の良しようにするのが一番だろうし……ミナのファッションセンスについてはそう心配していないのだが……)
平賀迅:(これ、俺は口出すのかな……出さないべきなのかな……しかし出さないと無関心と思われるのかな……) 考えながらバチバチに「水着 デート 彼氏」「水着 選び方」など検索をかけている
平賀迅:(……ああ、しかし何にせよ……正解がどんなものであれ……)
平賀迅:(海、水着……楽しみが過ぎる……!)

GM:シーンを終了します。
GM:シナリオロイスは“クールビューティな風紀委員”に該当する誰かにとってね
平賀迅:固定ロイスに入れている夏川ミナさんが該当するので、と思ったのですが……
平賀迅:これはこれとして、新たに『これから一緒に遊びに行く夏川ミナ』にシナリオロイスを設定しても良いでしょうか。
GM:認めたいところですが
GM:それを固定ロイスの改修にしてくれ!今回の措置は
GM:人数が多いことによる、ロイス枠の節約も企図しているので……
平賀迅:分かりました! 実際他の人にロイスを取りたいという気持ちも同じくらいある!
平賀迅:固定ロイスの一つを 夏川ミナ/○愛情/不安 に再設定します
平賀迅:念の為説明しておくと、海を楽しみにしている姿が可愛いなあ、の愛情と、珊瑚礁で怪我をしたり天気が崩れたりしないだろうか、の不安です
GM:そうとはね
GM:OK!

【オープニング3:ヴィクトリア・V・V&稲姫ちどりの夏】

GM:おーぷにんぐの3!
GM:稲姫さんとヴィクトリアさんのOPです。登場をどうぞ。
ヴィクトリア・V・V:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+2[2] → 34

稲姫ちどり:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+9[9] → 39


GM:【番長連 詰所】
GM:あなた達は現在、総番長から招集を受けて、詰所へと集まっていた。
無道ささき:「ZZZZZ……」
GM:だが、当の本人は完全にこの調子だ。
無道ささき:「ZZZ……もう起きられないよ……ムニャムニャ……」
ヴィクトリア・V・V:「めちゃくちゃ怖いこと言ってる」
稲姫ちどり:詰所の冷蔵庫を開き、霜が付くほど冷やしたジョッキに大量の氷をガラガラ入れてビールを注ぐ……。
稲姫ちどり:「んぐっ……んぐっ……んぐっ……」
稲姫ちどり:「はあーっ……! キンッキンに冷えてやがるっ……!」
ヴィクトリア・V・V:「めちゃくちゃ美味そうに飲んでる」
GM:ささきは申し訳程度に起きてる普段とは違い、全く目覚める様子がない。
稲姫ちどり:「いやー、悪いねVちゃん。ささき、起きたぁ?」
ヴィクトリア・V・V:「ちどりさ~ん……んー、呼ぶだけじゃダメかなあ」
ヴィクトリア・V・V:肩を掴んで軽くゆすってみる。
無道ささき:「グーグー!このOPでは起きることのない誓い!」
ヴィクトリア・V・V:「ダメだ……誓いを立てている……!」
稲姫ちどり:おもむろにささきの襟を指で引っ張り、氷を一つ、二つ入れてみる。
無道ささき:「ヒャウン!でもそれでも起きない……次はやめて……」
稲姫ちどり:「うん。確かにダメっぽい」
ヴィクトリア・V・V:「もうそろそろ寝てても会話が可能なレベルになりそう」
ヴィクトリア・V・V:「いやもう可能なのでは……?」
???:「あはは。じゃあ私から説明するね」傍らに少女が立っている。
???:大人びた風貌だが、見かけない顔だ。
ヴィクトリア・V・V:「誰だッ!?」バッと声の主を見る!
稲姫ちどり:「おっと。あなた何子ちゃん?」
稲姫ちどり:ジョッキを傾けぐびぐびやりつつ。
???:「ささきちゃんからは概要は聞いたからね……ああ、そうだね、えっと」
“不明番長”:「じゃあ、“不明番長”で。よろしくね~」
ヴィクトリア・V・V:「"不明番長"!?」
ヴィクトリア・V・V:ピシャーン!
ヴィクトリア・V・V:「正体不明……ということ、か……」ゴクリ
稲姫ちどり:「不明……番長!」ゴクリゴクリ。
ヴィクトリア・V・V:「番長ということしかわからないけど……番長なら身内だし……」
“不明番長”:「あはは。唾を飲むふりをしてお酒飲んでるんだ」
“不明番長”:「しかしびっくりだ。ほんとにお酒飲める生徒がいたんだね」
稲姫ちどり:「うへへ、ばれたか。では、初対面が相手だし……やるか! Vちゃん!」
ヴィクトリア・V・V:「……やりますか、ちどりさん!」
稲姫ちどり:「呼ばれて飛び出て駆けつけ三杯! 泥酔番長・稲姫ちどり!」
稲姫ちどり:腰に手を当て、決めポーズを取る。
“不明番長”:「おおーっ」パチパチ。
ヴィクトリア・V・V:「回れよ回れ正義の輪廻! 回転番長・ヴィクトリア・V・ヴァンダーウォール!」
ヴィクトリア・V・V:ループ・ザ・ループを決め、ポーズを取る。
“不明番長”:「おおおーっ」再びパチパチ。
稲姫ちどり:「ハイそんな感じで。よろしくねぇー」
ヴィクトリア・V・V:「同じく。よろしく、不明の番長さん」
“不明番長”:「よろしくねー。私も今度覚えよっかな」
“不明番長”:「あっ、それでね。お仕事の話なんだけど」手を合わせて。
稲姫ちどり:「ふぇいふぇい。ささきからもう概要を聞いてたって?」
ヴィクトリア・V・V:「一体、どんな内容なんです?」
稲姫ちどり:さけるチーズを手でちぎりつつ話を聞く姿勢。
“不明番長”:「うん。学園島大堡礁(グレートオーバードリアリーフ)でね」
“不明番長”:「これすごい名前だよね。オーストラリアみたい」
ヴィクトリア・V・V:「最初に聞いた時は耳を疑ったなあ」
稲姫ちどり:「あーはん、あそこかあ。写真だけ見たことあるわ」
“不明番長”:「ええっと。生徒会が規制を緩和して、沈没船探し?を企画したみたいなんだよね」
“不明番長”:「船、よく沈むのかなあ」
稲姫ちどり:「一回でもダメじゃね?」
ヴィクトリア・V・V:「船買ったり船探したり、忙しいなああの会長」
“不明番長”:「それでね、見つけた人に豪華な景品がある?とかで、現場が大変なんだって」
稲姫ちどり:「言うて、発生させる必要のない忙しさっしょ……?」
“不明番長”:「豪華な景品ってなんだろうね」
ヴィクトリア・V・V:「最終的に会長の懐に納まるシステムじゃないといいなあ」
稲姫ちどり:「ウェイウェイ、現場が大変って何じゃ。そんなに人集まってんの?」
“不明番長”:「そうみたい。なので、あなた達番長連が、見回る必要があるって、ささきちゃんが」
ヴィクトリア・V・V:「そういえば、入場規制がどうとかあったはずだし……なるほど、さすが総番長」
ヴィクトリア・V・V:「寝てるけど…」口の中に塩飴とか放り込んでおこう。
稲姫ちどり:「まーじーでー。ええー。臭いなあ、面倒がァ?」
稲姫ちどり:机に突っ伏して手をパタパタさせる。
ヴィクトリア・V・V:「………いや、でもちどりさん」
無道ささき:「そう……起きれないのは暑いから……むにゃむにゃ」
無道ささき:「ナイス塩分……ZZZ……」
ヴィクトリア・V・V:「これはちどりさんにとっても、悪くない話なんじゃないかな」
稲姫ちどり:「ほえ?」
稲姫ちどり:チーズを口に咥えてひゅるんと吸い込み、咀嚼する。
稲姫ちどり:「その心は?」
“不明番長”:「心はー?」
ヴィクトリア・V・V:「何故だか学園中クーラーが止まって、どこもかしこも暑いこの状況」
ヴィクトリア・V・V:「冷えたお酒は特に美味し……く、感じられることだと思う」
稲姫ちどり:「……ッ!?」
ヴィクトリア・V・V:「その暑さに……さらに付け加えられるものがあるとしたら?」
“不明番長”:「ヴィクトリアちゃん詳しいー。飲んだことあるの?」
ヴィクトリア・V・V:「あ、それはないない」ぱたぱたと手を振って。
ヴィクトリア・V・V:「……で、続きだけど」
ヴィクトリア・V・V:「青い空と海、白い雲と砂浜、眩しい日差しに綺麗なサンゴ礁……」
“不明番長”:「おうおう。いいねいいね、そういうの」
ヴィクトリア・V・V:「そんな綺麗な光景を見ながら、見回りをすることで番長としての務めも果たし」
ヴィクトリア・V・V:「さらに合法的に冷たいお酒を飲めるとしたら………」シュイーとヨーヨーを投げる。
ヴィクトリア・V・V:「……詰所でぐだっているより、よっぽどいいんじゃないかな?」ブランコを決め、ちどりをまっすぐに見る。
稲姫ちどり:俯き、暗くなった顔から笑い声が漏れる。
稲姫ちどり:「ふ。ふっふっふっふ。ククク……何を言い出すかと思えば、Vちゃんよ……」
稲姫ちどり:「天才か?」
ヴィクトリア・V・V:「フッ……」
ヴィクトリア・V・V:「全然言われたことない」
ヴィクトリア・V・V:パシッとヨーヨーをキャッチ。
稲姫ちどり:「番長連の偉すぎ大臣、就任」
稲姫ちどり:拍手!
ヴィクトリア・V・V:「お、おお……何かに就任してしまった」
稲姫ちどり:「よぉーし決まったネ! 渚の平和を守ってガッテンだ!」
ヴィクトリア・V・V:「ガッテンだー!」
“不明番長”:「おおー」パチパチ
稲姫ちどり:「ほんじゃあたしらは渚にゴーゴーするとして。不明ちゃんは? どすんの?」
ヴィクトリア・V・V:「アタシたちとスリーマンセル的な?」
“不明番長”:「私も行くよ~~~」
“不明番長”:「あっと。ガッテンだ~」
ヴィクトリア・V・V:「トリオでガッテン!」
稲姫ちどり:「いぇいいぇーい! ついでに水着も新調したかったんだよなー! みんなで行くぅ?」
ヴィクトリア・V・V:「! そうか、水着……!」
ヴィクトリア・V・V:「今年の夏こそは……大人っぽい水着を……」ボソボソと何事か呟いている。
“不明番長”:「水着!いいねいいね」
“不明番長”:「私も用意しないとなあ。こっちで買わないと」
ヴィクトリア・V・V:「"こっちで"…?」
“不明番長”:「本土の方が品揃えいいじゃんね」
ヴィクトリア・V・V:「ああー…ああ、ああ。そういうこと」
稲姫ちどり:「それはあるねー!通販で買えるのは種類限られるし、そもそも今回は間に合わんしなー」
ヴィクトリア・V・V:「……服屋部に頼み込むのも手か」
ヴィクトリア・V・V:「いやでもお金が……むむむ」
稲姫ちどり:「よっしゃー、行こ行こー。ビーチでえー♪ リッゾォーットー♪」
稲姫ちどり:任務のことなど0.1%も頭に残っていない様子で部屋を出ていく……!
“不明番長”:「ビーチでー♪リゾット♪」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、待ってちどりさん! 不明さんも!」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、総番長の世話を誰かに……書き置きかメールか……」
ヴィクトリア・V・V:「えーと、えーと……待ってー!」
ヴィクトリア・V・V:置いていかれるのが嫌だったので、とりあえず後を追って部屋を出ていく。
無道ささき:「ZZZ……マジであっつい……」
無道ささき:「いやおかしいでしょ……何かの事件じゃないこれ……」
無道ささき:「……グーグー」

GM:シーン終了します。シナリオロイスを取ってね
GM:お互いのPC!
ヴィクトリア・V・V:頼れる先輩/稲姫ちどり/信頼:○/この暑い中でガバガバお酒を入れて大丈夫かな/ロイス
ヴィクトリア・V・V:これで!
稲姫ちどり:N感情長っが!
稲姫ちどり:かわいい後輩/Vちゃん/〇P:信頼/N:そのうち変な男に騙されそうでちょっと心配/ロイス
稲姫ちどり:これでお願いします
ヴィクトリア・V・V:だ、騙されたりしないよ!
GM:OK!

【オープニング4:刑部クロオの夏】

GM:オープニング4!クロオくんの番だ
GM:登場をお願いします。
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:37->44)
刑部クロオ:たかまる!
GM:お?楽しみさんか?
刑部クロオ:楽しみさんかもしれない

GM:【学園島 高等部校舎 保健室】
GM:あなたは現在、知り合いの保健委員から呼び出しを受けていた。
GM:灼熱の廊下を通り抜ければ、保健室へはすぐそこだが。
GM:コートは着ています……?
刑部クロオ:流石に脱いで、コートを肩に掛けて歩いています。
GM:じゃあ死ぬほどではない!
刑部クロオ:制服のベストも脱いでいる。少しでも素肌に風が当たるようにと腕をまくり、この酷暑にささやかな抵抗を試みている。
GM:まあいくら廊下が暑いとはいえ、保健室であれば十分に冷房が効いているだろう。
GM:そうだといいな。
刑部クロオ:「くそ……なんだこの暑さは……。」
刑部クロオ:「廊下を歩いているだけで蒸し焼きになりそうだ……毎年こうなのか……?」
刑部クロオ:保健室のドアを開ける。
GM:すると、飛び込んでくるのは冷気……ではない。
GM:微風。廊下より幾分はマシだが……
GM:一応、扇風機がいくつかベッドに向けられていて、対策を打ってはいるようではあるが。
刑部クロオ:期待していた冷気と涼風を得られず、眉間に皺が寄る。
GM:エアコンからは送風されているだけだ。
刑部クロオ:「…………。」
刑部クロオ:「ここもか、畜生……。」
クースディシア:「ああ。来た来た。遅いじゃない……」保健室の奥から、一人の少女、やはり暑そうにして。
クースディシア:「ねえ何この島?ふざけてるの?」
刑部クロオ:「こいつのことか?」エアコンを指さす。
クースディシア:「それは諦めなさい。冷媒の備蓄が切れそうなんですって」
クースディシア:「残ったのは、主要な機関に集中投入されてるわ。うちで言うと、集中治療保健室だけ」
刑部クロオ:「………危機的だな。シャレにならん。」
刑部クロオ:保健室の空いた椅子に座り込んで、額の汗を拭う。
クースディシア:「てか、それ」顔をしかめる。
クースディシア:「見てるだけで暑苦しい」肩にかけたコートを見て。
刑部クロオ:「悪かったな。そいつは我慢してくれ。」
クースディシア:「まあいいわ。呼びつけて文句垂れるのも情けないものね」
クースディシア:「ちょっとね。悪いけど、手伝ってほしいのよ」
刑部クロオ:「団扇でお前を扇ぐとかか?」
クースディシア:「あれ、やってる側が暑苦しそうだと体感変わんないの……じゃなくて」
クースディシア:「この調子でしょ?バタバタと熱中症が出て手が回んないんだけど」
クースディシア:「集中治療保健室だって、容量に限りがあるわ。全員突っ込んでられないの」
刑部クロオ:「………。」保健室を見渡す。苦しそうな寝声が各ベッドから聞こえてくる。
クースディシア:「だから、一部の万年床を、避暑地に移送することになって」
クースディシア:「…まあ要はね。脚になってって話」
クースディシア:「こいつの」ベッドの一つを指差す。
刑部クロオ:そのベッドを見る。「ああ…なるほど。」
ラディッキオ:「おい……クー……氷が溶けたぞ……代わりは……まだないのか……」ぷしゅ~と顔から煙を出しながらグルグル目になってベッドに倒れています
クースディシア:「どんだけ一人で溶かすの!?」
クースディシア:「発熱量おかしいでしょ……火力発電でもしてんの?」
ラディッキオ:「うーんうーん……のどが渇いた……ストロー……コップ……」
ラディッキオ:「テレビ番組がつまらない……Netflix……契約してくれ……」
クースディシア:「こいつ……」
刑部クロオ:「…………あー、苦労してんな。」
クースディシア:「そう……とても、忙しいのよ。とっても」
ラディッキオ:「一人で寂しい……絵本の読み聞かせ……」
クースディシア:「二度としない。読み方に注文付けまくるな……!」
刑部クロオ:「で、この深窓の令嬢を避暑地へお送り差し上げるのが俺の手伝いか。」
クースディシア:「そう。在庫処分を……」
クースディシア:「宛先は学園島大堡礁(グレートオーバードリアリーフ)ね」
クースディシア:「……何このアホくさい地名……」
クースディシア:「アカデミア、こんなのしかないの……?」
刑部クロオ:「今に始まった話じゃないさ。」
ラディッキオ:「Undineのサイン……む……?誰と……話しているかと……思ったら……クロオか……」
クースディシア:「お迎えよ。あんたの」
刑部クロオ:「よう。ちっこいの。話は聞いているか?」
刑部クロオ:「お前が脳まで溶ける前に涼しいところに送ってやる。」
ラディッキオ:「グレ……なんたらかんたら……」
刑部クロオ:「そう。そこだ。」
ラディッキオ:「物騒な噂も……稀に聞くが……うむ……」
クースディシア:「物騒?そんなのあるわけ無いでしょ、バカバカしい」
ラディッキオ:「本島に留まっていたら……命が持たない……最近はクーも……素っ気無くなってきた……」
クースディシア:「人にこんだけさせといて……!」
ラディッキオ:「最初は……あんなに甲斐甲斐しかったのに……これが倦怠期か……」
刑部クロオ:「患者が増えたからな。それだけお前に向けられる愛が減ってるのさ。」
クースディシア:「まあまだこんくらい余裕綽々なんだけどこいつ……愛とか言うな!」
ラディッキオ:「この冷たさで……身体も冷えれば……良かったのだが……」
クースディシア:「……一回死んだら終わりのやつを優先しないといけないの」
クースディシア:「悪いけど、何度か死ねる連中は後回し」
ラディッキオ:「はぁ……悲しいが……妥当な……判断だ……仕方ない……暫くお別れだな……クー……」
刑部クロオ:「トリアージか。本当に災害染みてるな、この暑さは。」
ラディッキオ:「私が居なくなっても……しっかりな……」
ラディッキオ:「すぐにまた会える……」
クースディシア:「あんたが私のしっかり度をコントロールしてる口ぶりは疑問なんだけど」
クースディシア:「まあそうね。こっちが落ち着いたら様子見にいかされるわ、どうせ」
クースディシア:「そっちでも患者は出るでしょうしね。……わざわざ塩水に浸かることの何がいいんだか」
刑部クロオ:「………落ち着く様子はあるか?」
クースディシア:「日が落ちだせば少しはましになるでしょ」
刑部クロオ:「そうか。……お前も気をつけてな。」
クースディシア:「悪いわね。そっちはよろしく」
クースディシア:「そいつの要求は程々に聞いて程々に流してね」
クースディシア:「全部聞くと際限ないし全く聞かないと本当にめんどくさいから」
ラディッキオ:「心配性だな……クーは……」
クースディシア:「誰のせいだと……」ため息をついて。
刑部クロオ:「……努力する。ほら、行くぞ。」クースディシアに頷いて、ラディッキオの体に手を伸ばす。
ラディッキオ:「うむ……では、頼んだ……」と言って、身を起こし、クロオくんの手にひょいとかばんを持たせます
ラディッキオ:かばんからは中に入り切らなかったビーチボールやら、質の悪い売店で撃ってそうなバルーンでできたライトセイバーなどがはみ出している
刑部クロオ:結構大きい鞄を押し付けられて面食らう
刑部クロオ:「デカっ!?なんだこれ!?」
ラディッキオ:そして本人はクーちゃんが用意してくれるであろう車椅子に移ります
刑部クロオ:「お前、療養に行くんだろ!?何持って行こうとしてやがる!」
ラディッキオ:「はて……海に行くなら……当然……必要になるかと……思っていたが……」
クースディシア:「……努力するんでしょ?」呆れたように笑って。
ラディッキオ:「クーの分も……入っているからな……この位の量には……なってしまう……」
刑部クロオ:「………ああ、畜生!」と毒づきつつも荷物を背負って車椅子を押す。
クースディシア:「えっなんで……?」
ラディッキオ:「何故かは……次に会った時……説明しよう……」
クースディシア:「なんか物凄く不安しかないんだけどそれ……!」
刑部クロオ:「あー、また様子見に来るんだっけか、保健委員?」
刑部クロオ:「一応、持ってっとく。…じゃあな。」
ラディッキオ:車椅子を押されて保健室から出ていく。暑さのせいか、廊下にはラディッキオとクロオ以外の生徒は居ない
ラディッキオ:「しかし……先程は……驚いたぞ……クロオ……」周囲に誰も居ないのを確認してから、クロオくんに話しかける。
刑部クロオ:「あ?何が?」ゆったりとした歩調で車椅子を押している。
ラディッキオ:「当然のように……私を……抱き上げようと……したからな……」
刑部クロオ:「……お前が弱ってそうだったからな。てっきり車椅子に移る体力もないかと。」
ラディッキオ:「そうか……。私を抱きたくなったわけでは……なかったか……」
刑部クロオ:思わず転びそうになる。車椅子が揺れる。
刑部クロオ:「あのな………。」
ラディッキオ:「ふ……クロオが……そちらの方がいいなら……私も……構わんがな……」
ラディッキオ:車椅子を押すクロオくんの方へ顔を向けて、薄く笑いながら。
刑部クロオ:ラディッキオを見下ろす。ショートカットの紫髪が肌に張り付き、少し赤みを帯びたうなじが露わになっている。
刑部クロオ:ラディッキオがこちらを向く。視線を見透かされたようで心臓が跳ね上がる。
刑部クロオ:「からかうのはやめてくれ……。」
ラディッキオ:「ふふ……努力するのでは……なかったかな……」
刑部クロオ:「全部聞くと際限がないとも言われた。」
ラディッキオ:「では……何処まで聞いてくれるのか……」
ラディッキオ:「クーが来るまで……楽しみに……していよう……」
刑部クロオ:「…………本当に、俺に出来ることは少ないからな。」
刑部クロオ:「精々こうしてお前の脚になるくらいだ。」
刑部クロオ:車椅子を押しつつ、自分とラディッキオに言い聞かせるように
ラディッキオ:「クロオが……望むなら……」
ラディッキオ:「それ以上に……なってもらっても……構わないのだが……つれないな……」
ラディッキオ:言葉とは裏腹に、実に楽しそうな声で
刑部クロオ:声には答えず、車いすを押す。
刑部クロオ:視線がふとラディッキオの首筋に止まってしまったのは、
刑部クロオ:酷暑で頭が回っていないせいか、それとも単に自分の意思が弱いだけか。
刑部クロオ:脳裏に移った映像をかき消すため頭を軽く振る。
刑部クロオ:「………暑い。」
刑部クロオ:誘惑は、暑さのせいにすることにした。

GM:シーン終了。ロイスあればどうぞ。
GM:シナリオロイスは
GM:“保健室通いの少女”らしいですよ
刑部クロオ:ちっこいの/ラディッキオ・レーラ/〇興味/食傷
刑部クロオ:これで!取得!
刑部クロオ:以上です!

【ミドルフェイズ1】

GM:合流シーンとなります。とりあえず、登場ダイスは振ってもらいましょう
白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:44->45)
ヴィクトリア・V・V:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+9[9] → 43

稲姫ちどり:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+1[1] → 40

刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:44->47)

GM:【学園島大堡礁】
GM:かつては環境保護のために厳しい入場規制がかけられていたはずのエリアだが、
GM:現在は段階的に開放されているということで、多くの生徒が詰めかけている。
GM:ごった返しており、リゾート気分とはとても行かない……ように見える。
GM:だが、あなた達には優待券がある。
GM:それによれば、優待エリアである中心部まではヘリコプターで向かえる……とのことだったが。
GM:今現在。あなた達はヘリポートの整理管を務めていた関口香西氏の白兵能力により
GM:問答無用で数台のヘリに詰め込まれていた。同行者とばらばらになった者も居るかもしれないが、
GM:知ったことではない。ともかくヘリの乗客は4名だ。
GM:わかったね。
稲姫ちどり:アッハイ
ヴィクトリア・V・V:アッハイ
白根あかり:アッハイ
刑部クロオ:アッハイ
GM:バタン!と戸が閉まり、ヘリのロータが回転を始める。
GM:ヘリは浮き上がり、中心部へと向かい始める。
白根あかり:「あいたた……」目を回しておしこめられた。
稲姫ちどり:「ぶはー! 問答無用だなおい!」
稲姫ちどり:「でも香西センセはセクスィーだから許す。イケメン無罪」
ヴィクトリア・V・V:「いたたた……頭打っちゃった…」
白根あかり:「……えええ…それでいいんですか…」
刑部クロオ:「………。」腕を抑えている「折れる寸前を見極めてる…おっかない先生だな。」
白根あかり:「あっと大丈夫ですか?」頭を抑えてる小さい子に声を掛ける。後輩かなあ。
ヴィクトリア・V・V:「あ、へーきへーき。心配ご無用!」
ヴィクトリア・V・V:「これぐらい、番長ならどうってことないよ!」
ヴィクトリア・V・V:ふふーん。
白根あかり:「あ、よかったです。これから海なのに、医務室直行はいやですもんね」「番長さんなんですか~」
稲姫ちどり:「なんか、気づいたらここ4人中3人番長じゃんね」
白根あかり:初めて…というわけではないが。こういう自治組織は中々見ないから新鮮だ。
刑部クロオ:「妙な取り合わせになったな。回転のに、泥酔の。」
白根あかり:「ええっわたしだけお邪魔でしたか」
刑部クロオ:「あんたは……?」白根さんに
ヴィクトリア・V・V:「まさかクロオも来るとはなあ。誰かと一緒だったみたいだけど」
白根あかり:「おっと。高等部一年、白根あかりです。よろしくお願いしますね?」
稲姫ちどり:「おうおう。確かに、クロ君までリゾートに繰り出すとは思ってなかったね」
ヴィクトリア・V・V:「おっとと。自己紹介、自己紹介」
白根あかり:「ちなみに部活にも風紀さんにも入ってない一般生徒です~」
稲姫ちどり:「あ、どもども。あたしは三年の稲姫ちどりちゃんだよ。ちょっと酒臭いけどよろしくねぇー」
ヴィクトリア・V・V:「ヴィクトリア・V・ヴァンダーウォール。高等部二年の番長だよ」
ヴィクトリア・V・V:「名前が長いから、ヴィッキーとかなんとか、好きに呼んでね」
刑部クロオ:「俺は…付き添いだ。高等部2年の刑部クロオ。」
ヴィクトリア・V・V:「八割オーバーがVって呼んでくる」
白根あかり:「稲姫せんぱいに、ヴァンダ?ウォール先輩に、刑部せんぱいですね」
白根あかり:「あ、じゃあVせんぱいって呼んだ方がいいのかな」
白根あかり:ゆったりとした口調で、指を折々しつつ。
ヴィクトリア・V・V:「ん! 呼びやすいので大丈夫だからね!」
白根あかり:「ありがとうございます、Vせんぱい!」
白根あかり:親しみやすいひとでよかったよかった。
稲姫ちどり:「あたしの親友にもあかりって居んだよね。ごっちゃになるから、あかりんって呼んでいい?」
白根あかり:「あ、どうぞどうぞ。シロでもなんでもお好きなように呼んでいただければ!」
稲姫ちどり:「えっへっへ。気さくだねえ! いい事じゃ」
白根あかり:「えへへ。あ、刑部せんぱいはこんな呼び方で大丈夫です?」偶にこだわりがあるひともいるけれど。
刑部クロオ:「好きに呼べばいい。」
刑部クロオ:「風来番長とでも刑部とでも。」
白根あかり:「じゃ、刑部せんぱいで」にこりと笑い、ゴムバンドでくっ付けていた杖を確認。
稲姫ちどり:「てゆーかクロ君、付き添いって誰のよ? 女子か? ん?」
興味深げにニヤニヤしている。

白根あかり:「でも、番長さんが三人もってことは、番長連でもなんか優待券一杯もらってるんですか…」「あっこれは男子の身がせまいやつ」
刑部クロオ:「そういうのじゃねーよ。ある重病患者の移送だ。」
ヴィクトリア・V・V:「あー、なんか車椅子押してたね」
稲姫ちどり:「おっと。そりゃすまん」
白根あかり:「なぜリゾートに…」
ヴィクトリア・V・V:「向こうでちゃんと合流できるといいな」
刑部クロオ:「本島で冷房の故障が相次いでるからだ。」
白根あかり:「…ああ。教室だけじゃないんですね、アレ…」
ヴィクトリア・V・V:「ウチの詰所も暑くて大変なんだよ」
白根あかり:「おつかれさまです、みなさん」
刑部クロオ:「冷媒も集中治療保健室に回すだけで手いっぱいだと…。」
稲姫ちどり:「クロ君の仕事はあたしらとは別口ね。ちょーっとねえ、沈没船探しが人でごった返してやばそうだってんで」
稲姫ちどり:「そんで駆り出されたわけ」
白根あかり:「うえ、そこまで逼迫してるんですか?やばいな…」口元に手を当てる。…技術系も平気か?
白根あかり:「沈没船」
白根あかり:「……???」
ヴィクトリア・V・V:「あ、あかりはまだ来たばっかり?」
刑部クロオ:「……???」
ヴィクトリア・V・V:「そういうの、結構あるから……こっちもか」
白根あかり:「あ、はい。ちょっと本土だとリハビリ追いつかないってことでこっちに」
刑部クロオ:「ま、この島ならそういうこともあるか…。」
白根あかり:「そんなに沈没するほど暗礁とかいっぱいある土地なんですかここ」
稲姫ちどり:「生徒会が報奨を用意した、沈没船探し。それ以上のことはあたしらも知らん……」
ヴィクトリア・V・V:「暗礁というか、暗部ならいっぱい……山賊とか……」
稲姫ちどり:遠い目をして缶チューハイをあおる。
ヴィクトリア・V・V:「と、とにかく! あかりも向こうでは気を付けてね!」
白根あかり:「…裏金作りのウワサだけじゃないの…そして山賊」…。…「山賊???」
刑部クロオ:「山賊……?」
白根あかり:「えっちょっいまVせんぱいの言う事ですごく気になる事があったんですがそれは」
ヴィクトリア・V・V:「あ、ごめん例が強烈すぎた。もうちょっとこう、マイルドなやつだとね…」
白根あかり:「アカデミアこわい……」
刑部クロオ:「風紀はどうしてるんだ、それ。妙な奴らもいたもんだ。」
稲姫ちどり:「まあまあ。山賊はいい男だったよ」
ヴィクトリア・V・V:「山賊は風紀よりも生徒会かなー」
ヴィクトリア・V・V:「そうそう、結構いい人だったよ。山賊だけど」
白根あかり:「山賊なのに」
刑部クロオ:「賊ってのは最初はそう見えるんだよ。」
ヴィクトリア・V・V:「でも授業には真面目に出てるらしいし」
白根あかり:「そこ捕まえましょうよ」
ヴィクトリア・V・V:「それを言われると辛い」
GM:ヘリは高度を上げ、大堡礁の上空に差し掛かる。
刑部クロオ:「………ますますわからん存在だな。与太話の類にしか思えん。」
ヴィクトリア・V・V:「うーん……あ、見て見て、窓の外!」
GM:眼下には、一気に紺碧の海が広がる。
稲姫ちどり:「おおー! うーみー!」
白根あかり:その声に惹かれて、外を見る。
GM:具体的には背景MAPを参照してほしいし、ログの人は適当に検索してほしい。
白根あかり:「………綺麗」ほう、と感嘆の溜息が漏れる。
刑部クロオ:「ん……」窓の外を見る。
稲姫ちどり:「海自体は見慣れてるけどさぁ。この青はまた格別だねえ」
白根あかり:「……海も、あまり見たことがないから。すごい、吸い込まれそう…」
ヴィクトリア・V・V:「うーん……美しきかな、母なる海」
白根あかり:心奪われたように。その碧を見詰めている。
稲姫ちどり:「あーはん、テンション上がってきた! まさに! サマーバケイションッ!」
刑部クロオ:「………これが、大堡礁か。」
ヴィクトリア・V・V:「実際に見てみると凄いもんだなあ」
刑部クロオ:人の営みからは程遠い海を初めて目の当たりにする。
刑部クロオ:自分の友人ならば、この海の美しさをどう表現するだろうか。
刑部クロオ:あの気取り屋の王者ならばきっと詩のように水の色彩を表せるだろう。
刑部クロオ:しかし自分にはただ、
刑部クロオ:「碧いな。」
刑部クロオ:という言葉しか浮かばなかった。
GM:期待感が大きくなるとともに、ヘリが降下していき、周辺の海が大きく広がっていくような。
GM:アカデミアの夏の思い出は、これからだ。

GM:シーンを終了します。ロイス取得と購入が可能です。
GM:事前に海に向けてお買い物はしてますよね?そういうやつです
白根あかり:皆に取るともうなくなっちゃうんだよなあ…wまだ保留で、購入は盾と着ぐるみあたり欲しいけど、と。
刑部クロオ:買う!
白根あかり:まずはボデマを購入します。
ヴィクトリア・V・V:ロイスは一先ず保留! 応急手当キットを確保したい!
刑部クロオ:スペリオルミックス!
刑部クロオ:あ、応急が欲しければ応急買いましょう。
ヴィクトリア・V・V:あ、どうぞどうぞご自由に!
稲姫ちどり:こっちもスペリオルかなあ
白根あかり:ではスペリオルミックスを先に。こっちのが重要だ。
ヴィクトリア・V・V:スペリオルは次で挑戦しよう
白根あかり:Cランク2を載せて、っと。
刑部クロオ:おっと、であればやっぱりスペリオルを
刑部クロオ:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 10[1,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

刑部クロオ:買えた!侵蝕が重い人間は誰だ!
ヴィクトリア・V・V:1dx>=8 応急手当キット!
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 3[3] → 3 → 失敗

ヴィクトリア・V・V:はい
ヴィクトリア・V・V:以上です。
白根あかり:1dx+5=>15
DoubleCross : (1R10+5[10]>=15) → 2[2]+5 → 7 → 失敗

白根あかり:むう。全部いれても無理だな…。以上で。
稲姫ちどり:4dx+3+1=>15
DoubleCross : (4R10+3+1[10]>=15) → 9[4,6,7,9]+4 → 13 → 失敗

稲姫ちどり:財産2使って買っちゃお。
刑部クロオ:ちどりさんかなあ
ヴィクトリア・V・V:私はエフェクト軽い目なので大丈夫!
ヴィクトリア・V・V:今はね…
白根あかり:ひえ…。
刑部クロオ:こっちはメジャーコンボで3しか上がらないので
稲姫ちどり:あ、自前で無理して買わなくても良かった!
刑部クロオ:おっと、では白根さんにあげようかな
白根あかり:ありがとうございます、刑部せんぱい!
白根あかり:では飲む…!
白根あかり:以上で!
刑部クロオ:ロイスは保留で以上!
稲姫ちどり:すんません!こっちは自前のを使う。
稲姫ちどり:ロイスはとりあえずこのままでいいかな。

【ミドルフェイズ2~GirlsSide~】

GM:登場したい女性陣の方はどうぞ。
稲姫ちどり:40+1d10-1
DoubleCross : (40+1D10-1) → 40+5[5]-1 → 44

白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+8(1d10->9-1)した(侵蝕率:45->53)
ヴィクトリア・V・V:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+9[9] → 52

白根あかり:急に緊張しだすなきみ
ヴィクトリア・V・V:ほわぁ
稲姫ちどり:二人とも水着になるのがそんなにドキドキなのか
GM:これちどりさんのを目の当たりにしたからじゃないの
白根あかり:肌晒すのに慣れてないんです…w

GM:【女子更衣室】
GM:現着したあなた達は、海に挑むために決して避け得ぬ任務に就いていた……
GM:そう、着替えである。現地の性質上仕方のないことである。
GM:仕方がないことであるんだ。
鶴屋みのり:「よかった……あかりと合流できたよ……」
白根あかり:「……優待っていうから、個室は流石にないかあ」ぼそっと零す。水着ほかを詰め込んだデイバックを背負い、杖を突きながら。
鶴屋みのり:「はぐれたときどうしようかと思って!」
白根あかり:「あっ鶴屋ちゃん!よかった、怪我もなかったね」
白根あかり:「アカデミアってああいう列整理が普通なんだね。びっくりしちゃったよ」
鶴屋みのり:「強引だと思うけどなあ。この人数ならしょうがないのかも」結局断られたので誘えてはいない。
白根あかり:先生に投げ……投げ?飛ばされてヘリに叩き込まれた。「流石にアカデミアでも強引だった」
白根あかり:「ん、じゃあ早目に着替えて、遊ぼっか!」断られたのは聞いた。それに触れるのは、流石に無神経だろう。
鶴屋みのり:「うん、そだねそだね」
鶴屋みのり:「思いっきり、遊ぶ!それからそれからー」
白根あかり:にこにこしながら聞いている。これでリフレッシュになればいいんだけど。
鶴屋みのり:「あかり応援大作戦だ!計画を練らないとっ」
白根あかり:「ふぇっ」
白根あかり:「い、いやわたしはいいよ!普通に楽しくやれればさ…!」わたわた手を振る。
鶴屋みのり:「あ、いいよいいよ!あかりは普通に楽しくやってね」
鶴屋みのり:「私が勝手にやるから!」
白根あかり:「ちょっ、鶴屋ちゃーん!?」
“不明番長”:「あはは。なんか賑やかな子たちだ」2人を目を細めて見る。
白根あかり:目を白黒させて。
稲姫ちどり:「うんうん。楽しそうじゃんねえ!」聞き耳を立てている。
白根あかり:「ああっすみません騒がしくて…!」頭を下げてこっちも着替えに入ろう。
ヴィクトリア・V・V:「なるほどなるほど……そういうことね」聞き耳を立てていた。
白根あかり:「なんか分かられてる!」
稲姫ちどり:「日差しに誘われて、めくるめくひと夏のアバンッチュール!というのも……アリだぜ! あかりん!」
稲姫ちどり:(サムズアップ)
白根あかり:「いやいやいやいや。違いますからね?!」
“不明番長”:「わあ。楽しそう」パチパチと。
白根あかり:「誤解が解けない!」
ヴィクトリア・V・V:「こっちはやることがあるけど……余裕ができたら、手を貸すよ」
ヴィクトリア・V・V:(サムズアップ)
白根あかり:「Vせんぱーい!?」
鶴屋みのり:「わーいわーい!優しい先輩たち!」
鶴屋みのり:「よかったねあかり!」
白根あかり:「まって。ちょっといきなりそう言う風に見られても…困る!」
稲姫ちどり:「おっと、ダべってないであたしらも着替えにゃ」
白根あかり:「というか皆さん着替えましょうよ!いつまでも話してたら、その、迷惑じゃないかなあって…!」
稲姫ちどり:いそいそと服を脱いでいく。
ヴィクトリア・V・V:「そうだったそうだった」
白根あかり:梯子を外されたみたいになった。……いやいいんだ。いいのだけれど!こちらも着替えはじめます。
“不明番長”:「あのさ」
稲姫ちどり:「ん?」
ヴィクトリア・V・V:「はい?」
白根あかり:「はい?」
“不明番長”:「脱ぐ前から思ってたけど……ちどりちゃんすごいね」
ヴィクトリア・V・V:「あー……」
稲姫ちどり:「何が?」
白根あかり:「…………そ、そういうのは良くないと思います」小さく顔を赤くして零しながら。
ヴィクトリア・V・V:遠い目をしながらプールバッグを開ける。
“不明番長”:「え?おっぱい」
稲姫ちどり:「直球か」
白根あかり:ぶふっと噴き出す。
ヴィクトリア・V・V:「くっ…」
稲姫ちどり:下着姿になると、高校生離れしたバストサイズが際立つのだ。
稲姫ちどり:「まあ、実際そんないい事ないけどねー。暑いし重いし」
白根あかり:「いや確かに稲姫せんぱいはすごいプロポーションですけども…」そういうこと言うのは…!と顔が赤い。
ヴィクトリア・V・V:「ちどりさん、凄いもんなー……山茶花さんもなー……」ブツブツと。
“不明番長”:「あはは!迂闊に言うと恨まれるやつだ」けらけらと笑う。
白根あかり:「Vせんぱいの目がうつろだ」
稲姫ちどり:「いや、Vちゃんの乳はかわいいよ! あたしが保証する!」
ヴィクトリア・V・V:「Aランクバスト……Sランクバスト……」
白根あかり:「それ追撃にしかなってなくないですか大丈夫ですか…?」
ヴィクトリア・V・V:「いやAランクはなんか小さそうだな…」
白根あかり:「大丈夫そう」
鶴屋みのり:「ランクを上げたら大きくなるんですか……!?」
ヴィクトリア・V・V:「そういう都市伝説もあったりするかも」
稲姫ちどり:「そんなことは……いや、でもEXランクも相当だって聞くしなー」
白根あかり:「どこ情報ですかそれ…」
白根あかり:そう言いながら杖を使いつつゆっくり上着から脱いでいく。
???:「そこのロッカー」 少し離れたところで着替えていたが、声をかける。
???:「最下段。203から209まで、鍵が壊れていますから気をつけて」
白根あかり:「わっ、あ、ありがとうございます」
稲姫ちどり:「ご親切にぃー」ひらひら手を振る。
ヴィクトリア・V・V:「おお、ありがとう」
夏川ミナ:風紀委員です。ネイビーブルーのパレオ付きビキニ。
夏川ミナ:「どういたしまして」
白根あかり:「…ほんとだ、壊れてる。じゃあ上にしよう」と仕舞い直して。その声を掛けてくれた方の方を。
夏川ミナ:「あと、ランクを上げるとバストサイズが上がるのは完全なるデマですよ」
夏川ミナ:「実践した方のレポートを読んだので間違いありません」
ヴィクトリア・V・V:「デマかー」
稲姫ちどり:「え、実践て何?」
ヴィクトリア・V・V:「証拠ありかー」
白根あかり:「実際にやった人いるの。しかもそれ上がったんだつまり…」
稲姫ちどり:「そんなことやった奴いんの?」
白根あかり:ランクは上ったが、まあサイズは変わらなかったと。そういう事か…
鶴屋みのり:「そうなんだ……やんなくてよかった」
鶴屋みのり:「いや、ランクを上げるのは悪いことじゃないや」
白根あかり:「ま、まあそうだね…?」
ヴィクトリア・V・V:タオルを身体に巻き付け、てるてる坊主めいた状態に。中でごそごそとやりながら着替えている。
夏川ミナ:「いるそうです。バストサイズを上げるためにわざわざランクを偽ってCランクで入学し、そのあとSランクまで上り詰めたとか……」
夏川ミナ:「だめだったそうです」
白根あかり:「どうしてその努力をそちらにそそいでしまったのか…」
“不明番長”:「それは嘘をついたからじゃないの?」
稲姫ちどり:「ねー。最初にランクを偽った時点で何か踏み外しとるよね」
ヴィクトリア・V・V:「入学時点からの計画で…!?」
白根あかり:とさりと上に羽織ったパーカーを落とす。小柄な体躯。首から下げるポンチョタオルをすぐ羽織り直す。
夏川ミナ:「嘘をついてでも希望にすがりたかったのでしょう。残念なことです」 自身の胸もあまり大きくない。
倉月結氷:「あなたたち、番長連?もうちょっと節度のある発言をして欲しいんだけど」
倉月結氷:「いくら女子更衣室とはいえ、ある程度、一定の節度と言うか……」
白根あかり:「……本当すみません、騒がしくて…」
ヴィクトリア・V・V:「う……すみません」
夏川ミナ:「倉月先輩。おつかれさまです」
稲姫ちどり:「いやーん。ごめんなさい怒らないでー」
倉月結氷:「怒っているわけじゃないけど。あんまり、そういうデリケートな話題はね?」
白根あかり:「はい……」反省。
倉月結氷:「うん。夏川さんもお疲れ様」
白根あかり:「……夏川?」どこかで聞いたような。アカデミアでも有名なひとなのかな。
稲姫ちどり:「夏川……」学内で有名なアイドルにそんな名前の女子が居たような気もするが、酔いが回っていて思い出せない。
夏川ミナ:そんな状態で海に行くんじゃない!
稲姫ちどり:せやな
GM:ほんとだよ
白根あかり:「あっ稲姫せんぱい大丈夫ですか」ちょっとふらついてないかこのひと。
ヴィクトリア・V・V:「夏川……」同じ番長連の子の口から聞いた覚えもあるが、追求しなくてもいいかなという感じ。
倉月結氷:「うう……やっぱり来てよかった……」
稲姫ちどり:「んー?あー、大丈夫大丈夫」
稲姫ちどり:ブラのホックを外し、堂々と着替えを続行。
倉月結氷:「泥酔番長でしょあなた!問題行動ばかり……!」
白根あかり:「ならいいですけれど…無茶はいけませんよ?熱中症、最近多いですし」そう言って此方もポンチョタオルの中から下着を抜き取る。
ヴィクトリア・V・V:「(いやそもそもUndineのミナちゃんなのでは…?)」流石に知っていたがミーハーとは思われたくないのだ…!
夏川ミナ:「倉月先輩? 番長連のみなさんとの触れ合いがそんなに?」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、ちどりさんはその、許可出てるから! 健康上の問題で!」
夏川ミナ:「あっ、監視しにきてよかったという意味ですね。これは」
ヴィクトリア・V・V:「健康上の問題で常に飲酒を……?」考え込む。
倉月結氷:「気をつけましょうね夏川さん。彼女たちに任せておくわけにはいかないわ」
倉月結氷:「私達で、ここの風紀と治安を守りましょう」
ヴィクトリア・V・V:「むっ」むむっ。
白根あかり:「本当、おつかれさまです…お世話になります…」
稲姫ちどり:「そうそう、あたしの飲酒は体質的なもんだからー。無罪無罪」上裸のままヘラヘラ弁解している。
ヴィクトリア・V・V:その言葉を聞いて、バッとタオルを取り去る!
夏川ミナ:「しかし、彼女たちも番長連の代表のはずです。いざというときは慎みと節度を持って……」 堂々としすぎているちどりちゃんを見る。
白根あかり:地味に小柄だが大きい白の量販品を仕舞って。「…傷誤魔化すクリームは、大丈夫かな」
ヴィクトリア・V・V:「アタシたち番長連だってどぅあー! ちどりさん上!」
夏川ミナ:「だめかもしれませんね」
鶴屋みのり:「わっ何」
ヴィクトリア・V・V:両腕でガードだ!
ヴィクトリア・V・V:隠すだけね!
白根あかり:「…ちょ、ちょっと上隠して!流石にダメですよ更衣室だからって!」
ヴィクトリア・V・V:水着は上が赤、下が青のビキニタイプ。それぞれに黄色い縁取りが入っている。
倉月結氷:「……慎みがない!」
稲姫ちどり:「大丈夫!あたしには安心のVちゃんガードがある!」(左右に動く)
稲姫ちどり:「これが番長連の……絆の力だぜ!」
夏川ミナ:「だめかもしれませんね」
白根あかり:「そ、そうですか…。大変ですね、Vせんぱい…」
夏川ミナ:(二度言った)
ヴィクトリア・V・V:「そうだ! Nexus!」腕をVの字に上げてガードしている。
白根あかり:此方も着替え終わり、タオルを取る。
稲姫ちどり:「お? いいねーあかりん、白かわいいじゃん!」
白根あかり:「あはは…ありがとうございます。本当は競泳とかの方がいいんですけど、今はないって言われちゃって…」
白根あかり:白のチューブトップに、グレーのアンダー。…本当はもっと露出が少ない方がいいんだけど。
白根あかり:よく見ると、白い線が幾重にも身体に走っているのも分かるかもしれない。
ヴィクトリア・V・V:「えー、いいじゃん。似合ってるよ」
白根あかり:「そういうVせんぱいもすっごく似合ってますよ。綺麗です」苦笑しつつ。
ヴィクトリア・V・V:「あ、そう? えへへ、大人っぽくしようと思い切ったかいがあったかなあ」
鶴屋みのり:「あかり、それは……?」こちらも着替えて。緑色の簡素な水着。
白根あかり:「?それ?杖ならいつも持ってると思うんだけど…?」
鶴屋みのり:「ああ、ううん。何でもない!」手を振って。
鶴屋みのり:「水着かわいいなーって!」
白根あかり:包帯も、防水のに換えてはあるがいつも巻いている。「…どこかおかしいのかな…?」
白根あかり:「ありがとう。鶴屋ちゃんもすっごい可愛いよ」
稲姫ちどり:「へっへっへ、Vちゃんは水着一緒に選んだもんねえ」
稲姫ちどり:そういう自分は黒の大胆なビキニ姿となり、手にはフルーツを飾り付けた青いカクテルも忘れない。
白根あかり:「すごい」もうこれは圧倒される。
ヴィクトリア・V・V:「えっへっへ、その節は本当……に……」
“不明番長”:「ちどりちゃん、やっぱり」着替え終えて。灰色のビキニに上からパーカーを。
ヴィクトリア・V・V:ちどりさんと自分の胸を視線が行き来する。
“不明番長”:「すごいや」
夏川ミナ:「うわっ」
夏川ミナ:ちどりちゃんの水着を三度見くらいしている。「うわあ」
ヴィクトリア・V・V:「あれ……潮風が目に染みたかな……」涙を拭う。
夏川ミナ:「これは強い」
稲姫ちどり:「ちょっと待って、さすがにあたしも恥ずかしくなってきた」
白根あかり:「Vせんぱい、つよく生きて欲しい…」
“不明番長”:「あはは。これから外出るのにね」
白根あかり:「恥ずかしいならもっと大人しいの買いましょうよ…」苦笑。
稲姫ちどり:「うう……酒か。酒が足りないのか!」カクテルをストローで吸う。(※絶対に真似しないでください)
白根あかり:「そう言う問題ではな……わーっ危険な飲み方!!」
倉月結氷:「……全く」スクール水着に着替えて。
倉月結氷:「先が思いやられるわ、これ」
ヴィクトリア・V・V:「Oh、超風紀スタイル」
ヴィクトリア・V・V:「学生と言われれば反論のしようが無い」
夏川ミナ:「やはり我々風紀委員が頑張る必要がありそうですね」
夏川ミナ:すいかと木刀と水鉄砲を装備し、さらに色々入ったバッグも持っている。
ヴィクトリア・V・V:「Oh、超重武装」
白根あかり:「すごい楽しみにしてる……」
稲姫ちどり:「遊ぶ気満々太郎レディーかよ」
ヴィクトリア・V・V:何やら丸い部品が付いたリストバンドを左手首にはめながら。
夏川ミナ:「では、私はお先に。外でお待ちしています、倉月先輩」
夏川ミナ:携帯電話をチェックし、誰かから連絡が来ているのを見ていそいそと外に出ていきます。
夏川ミナ:「あちらも準備ができたそうです」
倉月結氷:「うん。わかった。お願いね」
倉月結氷:「……あの装備、警備に使うのかしら……?」
稲姫ちどり:「鈍感太郎レディーか」
ヴィクトリア・V・V:「ああいうところが人気出たりするのでは…?」
“不明番長”:「あはは。ありそう」
ヴィクトリア・V・V:「っと、アタシも準備完了。クロオの方も終わった頃かな」
稲姫ちどり:「んじゃ、合流すっぺしー」
稲姫ちどり:ロッカーのカギを閉め、意気揚々と更衣室を出ていく。足取りは覚束ない!
“不明番長”:「ちどりちゃんほんとに何でもすごいね」
ヴィクトリア・V・V:「凄いのは確かに」
GM:そうして、華やかなる色とりどりの水着をまとった女神達は、
GM:その綺羅びやかさを持ち込んで、快晴の海へと繰り出すのであった。
GM:彼女らの未来に待ち受けるものを、未だ知る由もなく。

GM:シーンを終了します。ロイス・購入どうぞ。
稲姫ちどり:UGNボディアーマーを買おう
ヴィクトリア・V・V:スペリオルミックスに挑戦
白根あかり:購入でスぺミは厳しそうなので、着ぐるみ狙おう。
白根あかり:1dx+4=>14
DoubleCross : (1R10+4[10]>=14) → 10[10]+2[2]+4 → 16 → 成功

白根あかり:成功した?!
ヴィクトリア・V・V:1dx>=15 せいっ
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 5[5] → 5 → 失敗

ヴィクトリア・V・V:はい
白根あかり:装備して、以上で。
稲姫ちどり:4dx+3-1>=12
DoubleCross : (4R10+3-1[10]>=12) → 10[3,4,8,10]+10[10]+8[8]+2 → 30 → 成功

稲姫ちどり:そんなに成功するな
GM:すっっっご
ヴィクトリア・V・V:YOIDORE-POWER
GM:きっと滅茶滅茶セクシーなんでしょうね
稲姫ちどり:UGNボディアーマー相当の水着を装備します
ヴィクトリア・V・V:今までの水着は
ヴィクトリア・V・V:ロイスは先が長そうなので一旦置き! 以上!
GM:何故か肌が露出している範囲も装甲があるように防御できる新型だ
稲姫ちどり:バカめ!今までの水着は死んだわ!
稲姫ちどり:ロイスは保留!以上!
白根あかり:ロイスはこっちも保留で。きぐるみも水着型かなにかなのであろう。
白根あかり:以上!

【ミドルフェイズ2~BoysSide~】

GM:では男子陣は登場をば!
平賀迅:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 1[1]+47 → 48

刑部クロオ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 5[5]+48 → 53


GM:【男子更衣室】
GM:なんか水着とかに着替える必要があるだろう。よろしく。
刑部クロオ:「雑か!?」虚空に向かって叫ぶ
平賀迅:「……何がだ」 制服にサングラス姿の平賀がおもむろに声をかける
刑部クロオ:「………いや、すまん。急に叫びたくなって……。」
平賀迅:「ふむ……まあそういうこともあるだろう。何せ壁一枚向こうは女子更衣室だからな。その気持ちを汲んでやれないでもないが」
刑部クロオ:男子更衣室のロッカーを開け、荷物を入れる。
平賀迅:「ほどほどにしておけ。今の私は風紀委員。たとえ壁の一枚向こうが女子更衣室であっても……いやだからこそ」
平賀迅:「慈悲はかけてやれん」
刑部クロオ:「違う、そういうことじゃない。もっと世界の意志的な……やめておこう。」
刑部クロオ:「大人しく着替えるとするよ。」
連城 夕太:「うわっ、誰かが覗きの相談してると思ったらカッコマン先輩」
平賀迅:「フ」 自分もロッカーを開け、割と大きめの荷物を入れようとする……が、その手付きはちょっとおぼつかない
平賀迅:サングラスの暗めの視界に……慣れていないのだ!
平賀迅:「していない。よしんばそんな悪い企みをするとして、こんな公共の場でやるものか。現代にはLINEとかあるのだ」
刑部クロオ:「………それ、日向に出てから着けるもんだぞ。」
刑部クロオ:サングラスを指さして。
連城 夕太:「今からかけてるとバリバリのウキウキに浮かれまくってるみたいですよ!」
平賀迅:「フ……確かに、普通に考えればそうだな。なるほど連城、君のような予想を働かせる者も出ようというもの」
連城 夕太:「むしろ他にどう考えようがあるんですか」
平賀迅:「だが侮ってくれるな。私は……、私は。そんな軽率で近視眼的な理由で今からウキウキとサングラスをかけているのではない」
平賀迅:ようやく着替えをしまい、バッ! と制服のジャケットを脱ぐ
平賀迅:「浮かれてなどいないのだ」
連城 夕太:「動きが派手! いや、いつもキメキメですけど、いつも以上に!」
平賀迅:バッ! とワイシャツを脱ぎ、タオルめいて頭上で回転させてからロッカーへと叩き込む
八伏正輝:「……こんな場所まで来て何の話をしているんだ、お前たちは」
八伏正輝:物凄く疲れたような声色で、全身ずぶぬれ状態で更衣室に入って来る。
刑部クロオ:こちらは普通に着替えている。制服を脱ぎ、サーフトランクスを身に着ける。
連城 夕太:「げっ、海坊主!」
連城 夕太:「あ、いや! なんも言ってないです!」
平賀迅:「おや、どうした八伏。着替える前から遊泳とは」
平賀迅:「浮かれているのか?」
八伏正輝:「隠す努力か貫き通す努力をしてくれ。……まあ今に始まったことではないか」
刑部クロオ:上に柄の付いたシャツを羽織り、ミリタリーコートを手に持つ。
八伏正輝:「ああいや、ヘリの発着場で関口先生に捕まってな。荷物は白根に預けて、手伝いをしていたんだが……」
平賀迅:「気持ちは分かる。何せ壁一枚隔てた向こうは女子更衣室……」
八伏正輝:「『お疲れ様です。ヘリは今の便で最後ですが、なに、八伏くんなら大丈夫でしょう。さあ、行ってらっしゃい』」
刑部クロオ:「お前そればっかだな。」>女子更衣室
八伏正輝:「……と言われ、ここまで泳いできた」
刑部クロオ:「泳いで……?正気か……?」
連城 夕太:「あー、見た目ガンダムみたいですもんね。それぐらいできそー……」
平賀迅:「いや、風紀を乱す男子が考えそうなことをトレスしているだけだ……イメージトレーニングだな。女子更衣室の」
平賀迅:「ふむ、つまり成績を稼いだ上で準備運動もバッチリということか……」
八伏正輝:「わからん……途中で水中に、何か捻じれた都市のような幻覚を見たような気もするが……」
平賀迅:「またキング・ブロッコ氏の妙な催し事かもしれん。あるいは珊瑚のもたらした錯覚か……」
平賀迅:「ともあれご苦労だったな。で、その一生分泳いだようなそれはそれとして、この後着替えて泳ぎに参じる訳だ?」
八伏正輝:「ああ。海を楽しむために来たわけだからな。……お前たちは、違うのか?」
八伏正輝:男子三人の顔を、ゆっくりと見回す。
連城 夕太:「海? 海水浴場に来て海なんかで遊んでるヒマありませんよ!」
刑部クロオ:「俺は付き添いみたいなもんだ。」と言って荷物からスポーツドリンクを取り出して八伏に渡す。
連城 夕太:「もっと! 他に! 見るべきものがあるでしょう!」
平賀迅:「そういえばツレがいると言っていたな……しかもここにはいない……」
平賀迅:「フッ……浮かれ野郎め……」
八伏正輝:すまん、と応えてドリンクのボトルを受け取る。
平賀迅:ビシーン! とズボンを脱ぐと、下には既に水着を履いている……トランクスタイプだったので、押し込まれてしわしわになっている!
連城 夕太:「女子! 水着! 普段は制服に包まれた肌色のボッディ! 夏の日差しで開放的になった先輩方のあんな姿やこんな姿!」
連城 夕太:「地味だけど実はかわいいところもあるって俺だけが知ってるあの子や、普段は飾らない姿だけど思い切って派手な水着に着替えたその子!」
八伏正輝:「……言っておくが、俺の友人に手を出したら沈めるぞ、連城」
刑部クロオ:「で、風紀委員としてあれはセーフなのか。」平賀君に。
連城 夕太:「ひえ」
平賀迅:「連城はいつも通りまったく素直だな。ま、気持ちは分からんでもないが……」
平賀迅:「浮かれすぎるなよ、風紀委員として。アカデミア生徒の規範としてな」
連城 夕太:「……って友人さんって女の子なんですか!? どういう関係? 海水浴に二人で来るような!?」
平賀迅:「まあ安心しろ。もし本当に戒めるべき一線を踏み越えたなら、この私、すなわち稲妻は見逃しはしない」
八伏正輝:「……平賀。そこに大きな姿見がある。一度自分の姿を映してくるといい」
連城 夕太:「やべえ……ちょっといかつい男の方がモテるのかな……」
平賀迅:「度を越え一線を越えた浮かれ者には、この私が疾く天誅を下してやろう……相手が誰であってもな」 真っ赤なパーカーを羽織り、スポーツキャップを被る
連城 夕太:「っていうか……」ぐるりと三人の先輩を見回す。「全体的にガタイやべえ」
連城 夕太:「カッコマン先輩はなんかもう色々やべえ」
八伏正輝:「……後で時間があったら紹介しよう。友人が増えることは、白根にとってもよいこと、のはずだ」
平賀迅:姿見の前に立ち 「……うむ。妙な所はなくキマッている。気遣いありがとう、八伏」
八伏正輝:と、連城くんに小さくうなずいて。
八伏正輝:「違う。そうじゃない」
連城 夕太:「マジすか……でも沈められんの嫌だな……でもお知り合いにはなりたい……」
八伏正輝:平賀くんのキメっぷりに、眉間にしわを寄せる。
刑部クロオ:「これが風紀委員会か………。」ため息を吐く
連城 夕太:「海坊主先輩、あの人いつもアレなんで大丈夫です」
平賀迅:「まあ、昨晩、深夜、今朝と三度確かめたのだから当然なのだが……」
八伏正輝:「……まあ確かに、いつも通りと言えばそうかもしれんが……」
八伏正輝:「……夏は、ここまで人を狂わせるのか」
八伏正輝:何かに戦慄している。
平賀迅:「そう不安に思うな刑部。確かに我ら風紀委員。学園の秩序を守る者なれど……」
平賀迅:「一般生徒の楽しみを戒めるような野暮はせん。存分に楽しむが良い。その……女の子と?」
刑部クロオ:「さっきも言ったが付き添いだ。そういうんじゃない。」
連城 夕太:「えっ、ムキムキでイガイガの先輩も女連れ!?」
連城 夕太:「付き添いってなんすかぁー。実はちょっと気になってたりするんじゃないっすかぁー?」
連城 夕太:口をとがらせてぶーぶー言う。
連城 夕太:「夏の暑さで火照った体をひと夏のなんかが……あれして……そんなことまで……」
刑部クロオ:「……。」少し間が空いてから「言っておくが手は出すなよ。」
連城 夕太:「あーやーしーいー! くそぅ……どいつもこいつも……」
連城 夕太:「あ、いや! どの先輩もこの先輩も……!」
刑部クロオ:「その勢いのままうっかり衝突すると……二回くらい死ぬ可能性がある。」
連城 夕太:「平賀先輩! 俺たちは清く正しい風紀委員仲間ですよね!」
八伏正輝:「……ああ、そうだ。俺の友人のことなんだが」
連城 夕太:「死……え、死ぬの……?」
八伏正輝:3人のうちのひとり。刑部くんに、小さく声をかける。
平賀迅:「すごい破壊力だな……ん? 風紀委員仲間?」
刑部クロオ:「繊細なのさ、うちのご令嬢は。」
刑部クロオ:「ん?どうした?」
連城 夕太:「ご令嬢ーッ! かぁー! 俺も言ってみたい! うちのご令嬢!」
平賀迅:「もちろんそうだ。私とお前とは同じ風紀委員……歴こそお前のほうが長いかも知れないが」
八伏正輝:「少し……ああ、身体の調子が悪くてな。そちらの連れに迷惑がかからない範囲で構わない」
平賀迅:「清く正しい風紀委員であることに変わりはないとも……っと」 防水ケースに入れたスマホでミナちゃんに、だいたい準備ができている旨の連絡を入れる
連城 夕太:「よかった……先輩、見た目はいいけど彼女ができるタイプじゃないって信じてましたよ……」
八伏正輝:「手伝ってやってくれ、とも言わない。余裕があれば、気にかけてやってくれると、ありがたい」
八伏正輝:仏頂面で、しかし。真摯に、頼み事をするような口調で。
刑部クロオ:「………もしかして、」
連城 夕太:「そうだ、今ここにミナちゃん先輩が任務で来てるらしいんですよ。俺はオフだけど風紀委員のお手伝い、って口実で近づいたり……できませんかね……ひとつ相談を……」
平賀迅:「ああ、そうそう。お前の言う通りだ」 大体ミナちゃんに連絡を入れた後はちょっとそわそわして周りの話を聞き流す傾向にある!
刑部クロオ:「……ああ、あの。」ヘリの中で出会った、杖を持っていた女子を思い出す
平賀迅:「あ?」 じろりと連城くんを半ば睨むように見て 「」
平賀迅:「夏川ミナが何だと?」
連城 夕太:「ひぇ」
刑部クロオ:「分かった。気に掛ける様にしよう。一人も二人もあまり違いはないだろうしな。」
八伏正輝:「心当たりがあるなら話が早い。……もちろん、誘い誘われた者として、俺自身が最大限フォローするつもりではあるが」
平賀迅:「ああすまん、いやビビらせるつもりはなかった……彼女がここに来ているとて何だ?」
八伏正輝:「……何が起こるかわからんからな、アカデミアは。そして、夏は」
八伏正輝:どこか遠くを見るような目で、天井を見上げる。
平賀迅:「その企みは、風紀委員として恥ずべき所のないものか……?」
連城 夕太:「うっ、急にまじめに……!? まさか先輩、ミナちゃん派!?」
平賀迅:「派? まあそうだといえばそうだが……」
刑部クロオ:「……ああ。」その視線の先を追うように見上げる
連城 夕太:「あ、それじゃあ俺はサポートに徹します! 先輩の顔を立てる男、連城夕太!」
連城 夕太:「あの、それで、もし万が一ミナちゃん先輩と上手くいったら……蒼ちゃんに紹介してほしいなーなんて……」
八伏正輝:「……互いの連れより、この風紀委員どもを気にするべきではないか。今、少しそう思っている」
八伏正輝:何やら計画…企みを立てるふたりを、横目かつ半眼で見ながら。
平賀迅:「うむ……? ちょっと話が(浮かれていて一部一部聞き流しているので)分からなくなってきたが」
刑部クロオ:「そうらしいな。」
平賀迅:「オフであるにも関わらずサポートに徹するのは良い心がけだ……きっとそのひたむきさは多方から評価されるだろう」
連城 夕太:「はっ……違います! あれです、えーっと……それ! ひたむき!」
刑部クロオ:「で、具体的にどうする?海に流すか?」
連城 夕太:「風紀委員として、いろんな人とコミュニケーションして、コネクションで、仲良くなりたいとね!」
平賀迅:「守るとしよう。海の平和を。……フッ。お前たちもだ」 八伏くんと刑部くんに
平賀迅:「アカデミアであれば何が起こるか分からない……そんな不安は痛いほど分かる。しかし」
八伏正輝:「鎮める…いや、駄目だ。平賀は稲妻と化して脱出する」
連城 夕太:「違うんですって! マジで! 俺ほどピュアな人間はいないって皆言ってますって!」
平賀迅:「この私、風紀委員平賀迅がここにいるのだ。よいしょ」 浮き輪やらビーチボールやら、それらに空気をいれるためのポンプやら、とにかく色々詰め込んだバッグを片手に持ち
平賀迅:「そう心配するな。今日という一日を楽しもうじゃないか」
刑部クロオ:「……以前はもう少ししっかりしてると思ったんだがな。」
八伏正輝:平賀くんの言葉を聞き、そして本人が手に持った荷物を見て。
刑部クロオ:「こいつが一番不安だ。」
八伏正輝:「いや、少なくとも。全力全開であることはよく伝わってくる」
八伏正輝:「……つまり、やはりいつもの平賀ということか。……そうなのか……?」
八伏正輝:塩水が染みてほんの少しだけ軋む義腕を組んで、むう、と唸り自問自答する。
連城 夕太:「いつも以上にいつも通りっすね」
平賀迅:「そう、いつもの通りの延長線。楽しく常識外なアカデミアだ」
平賀迅:「行くとしよう……海へ!」
刑部クロオ:「常識外なのは慣れたが…良識は持っていて欲しいもんだ。」

GM:シーン終了。ロイス・購入あればどうぞ。
刑部クロオ:ロイスは保留、購入はスペリオルミックス。
刑部クロオ:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 8[1,8]+4 → 12 → 失敗

刑部クロオ:失敗!以上!
平賀迅:応急手当キット購入しよ
平賀迅:1dx+1=>8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

平賀迅:更衣室にそんなものはない!
平賀迅:あっと、ロイスは保留です。以上!

【ミドルフェイズ3】

GM:全員登場となります。侵蝕率の上昇をお願いします。
ヴィクトリア・V・V:52+1d10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+5[5] → 57

刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:52->54)
稲姫ちどり:44+1d10-1
DoubleCross : (44+1D10-1) → 44+1[1]-1 → 44

白根あかり:53+1d10-1
DoubleCross : (53+1D10-1) → 53+10[10]-1 → 62

稲姫ちどり:最低1上がるので、45
白根あかり:うげえ
平賀迅:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 9[9]+48 → 57

平賀迅:テンション上がってきた
GM:ついぞ海だからね!
GM:水着だからね!

GM:【学園島大堡礁 優待エリア】
GM:入り口の喧騒と比べれば、あなた達の周囲に、遊泳生徒の姿は減っている。
GM:とはいえ、全く居ないわけではなく。混み混みではないというレベルだ。
GM:券がなければどうなっていたかと言うと末恐ろしい。
平賀迅:「……」 辺りを行く女子生徒を、サングラス越しに気付かれないように見る
平賀迅:「……なるほど……」
刑部クロオ:「どこ見て言ってんだ。」
平賀迅:「つまり水着だ。違う。水着が多い……水着を着た生徒が……」 近くを女子生徒が通ると、また少し黙り
刑部クロオ:「……やっぱこいつ沖に流すか。」
平賀迅:「……まあ待て。水着を見て分かることは、やはり人が多いということだ。この場には風紀委員が必要だろう。……女子更衣室はどっちだ?」
刑部クロオ:「女子更衣室はあっちだが、お前の行き先は海の底だ。」
平賀迅:「確かに海の底にも行ってみたいとは思っている。環境保護のためにダイビングは許可制だ。リサーチ済みだとも」 サングラスをちょっとずらして、生の視界で辺りを見回している
刑部クロオ:がしっと肩を掴んで砂浜に連行しようと試みる。
平賀迅:「うおっ何だ何だ秩序を乱すつもりか番長連!」 抵抗!
平賀迅:「あまり離れると合流が……! いや、それとも既に離れたか……!?」
刑部クロオ:「お前らの代わりに秩序を守ってんだありがたく思え風紀委員!」
刑部クロオ:わたわたと平賀と掴み合っている
平賀迅:「落ち着け! 話せば分かる! 私もお前も水着なのだ……お前が番長でも共に水着の秩序を守ることは!」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、いたいた。おーい!」ぶんぶんと手を振りながら歩いてくる。
白根あかり:「ええと、刑部せんぱい…?何をなさっていらっしゃるので」静々と歩いていたが、知り合いの様子を見つけて。
刑部クロオ:声の方に目を向ける
平賀迅:「ほらお前の連れが……!」 声の方を見る
稲姫ちどり:「やっほーい! 常夏の楽園ベイベー!」精神的にも、物理的にも胸が弾んでいる。
ヴィクトリア・V・V:「やーやー、そっちは知り合いに会え……た?」クロオの隣にいる生徒を見て。
ヴィクトリア・V・V:「………平賀、迅?」
白根あかり:「随分仲がよろしい様子ですけれど……」Vせんぱいの言葉に、ああと掌を叩く。
白根あかり:「もしかして、おふたりで約束されていたんですか?」
刑部クロオ:「違う。」ばっと手を離す!
白根あかり:「ちがった」
平賀迅:「おお……」 まず真っ先に一際大きな揺れに視線を持っていかれ、体躯の割に大きめな存在感に意識を持っていかれ、
刑部クロオ:「俺の連れは、」きょろきょろと周りを見渡す「まだ来てないようだな。」
平賀迅:「……おっ」 手を離され、崩折れそうになったがきちんと立つ
平賀迅:「……不思議と呼ばれたが、いかにも私は平賀迅だ。風紀委員の。何か用か?」 とVさんに
ヴィクトリア・V・V:「ふーむ…」やたらと気合の入った平賀迅の姿をじろじろと見て。
ヴィクトリア・V・V:「………いや! 楽しそうでいいなあ、ってね!」
平賀迅:「……」 サングラス越しに見返す。他二人に比べると目に優しいなあ
ヴィクトリア・V・V:「うんうん」一人で勝手に納得している。
稲姫ちどり:「ヒラガジン……? ささきから聞いたことあるような、ないような」
白根あかり:「……ええと、平賀せんぱい?」
平賀迅:「フ……そう見えているなら成功だな。実際、私は風紀委員としてここに来ているが」
白根あかり:「…あの、他に待ち合わせされている方がいらっしゃるのに、他の方に目移りされるのは、その……」すこし身を縮めるようにして赤くなる。
刑部クロオ:「前にも一度番長連の詰め所に来てたが、その時は稲姫はいなかったか。」
稲姫ちどり:「だねー。もしくは寝てたかな。おっ、クロ君腹筋バキバキじゃん。触っていい?」もう触っている
平賀迅:「だからとてものものしい恰好をしていては楽しむ皆に悪いだろう? ……ああ、番長連とも親しくさせてもらっているからな……」 顔をちどりちゃんに向けつつ、サングラス越しの目は一切瞬きをしていない
刑部クロオ:「よせ。触れて楽しいものでもない。」
ヴィクトリア・V・V:「ちどりさんが危険なサンドイッチ状態」
刑部クロオ:やんわりと手を取って退ける。
稲姫ちどり:「いや、わりと楽しい!」
平賀迅:「……! ……何のことかな、そこのええと……女子生徒」
白根あかり:「………いいのかなあこれ」
稲姫ちどり:「あーん、けちー」
平賀迅:「私はこのサングラス越しに辺りを……注意深く……用心深く見ているのだ」
白根あかり:「…あ、白根あかりと申します。高等部一年です。……えっと、視線がですね」
白根あかり:「すごく、分かりやすいですよ…?」ぼそっと忠告。
平賀迅:「一人ひとり……秩序を乱すものを見逃しては大変なので……」
ヴィクトリア・V・V:「あ、アタシはヴィクトリア・V・ヴァンダーウォール」名乗ろう。
ヴィクトリア・V・V:「高等部二年の番長連だ」
ヴィクトリア・V・V:「風紀委員なら、さっきお堅い人と会ったよ」
平賀迅:「…………」 息を吸って、吐き 「……真実とは相対的なものだ、白根」
稲姫ちどり:「あたしは三年の稲姫ちどりちゃんでーす!番長ネームは泥酔番長!」
ヴィクトリア・V・V:「そしてアタシは回転番長!」
稲姫ちどり:「あ、そうそう。クール系の風紀女子が二人くらい着替えてたよね」Vちゃんに同意する。
平賀迅:「ヴィクトリアに、稲姫……泥酔番長と回転番長。酔うな、色々な意味で」
白根あかり:「…まあ、わたしから言うべきじゃないので何も言いませんが…」
平賀迅:二人の落差にも酔いそうだなあと思いつつ、あかりちゃんに指摘されたばかりなので注意深くサングラス越しに見ている
白根あかり:「ああ、倉月さんと夏川さんでしたか」
ヴィクトリア・V・V:「そうそう、夏川ミナちゃんと倉月って人」
白根あかり:「非常に真面目で、親切な方でしたね」
平賀迅:「……で、そう! 夏川……いや風紀委員には……用がある! どっちだ? 女子更衣室の方か?」
ヴィクトリア・V・V:「いや、アタシたちより先に出ていったけど…」
ヴィクトリア・V・V:「なんか勢い凄くない?」
白根あかり:「連絡が入った、とおっしゃってましたが…?」不思議そうに首を傾げる。
平賀迅:「入れ違いか……いや何。先ほども話したが」
稲姫ちどり:「クロ君、こいつ大丈夫? 何か……アレなんだけど」
平賀迅:「私は風紀委員としてこの浜辺に来た。そして彼女らも風紀委員……つまり共に仕事に臨む身なのだ」
刑部クロオ:「アレなんだよな…。」
ヴィクトリア・V・V:「アレなのかー」
白根あかり:「そうなんですか。じゃあ、お仕事おつかれさまです」にこりと笑う。先のふたりへの好印象がそのまま移った。
刑部クロオ:「更衣室に突っ込むような真似はやめてくれよ。ちゃんと出てくるまで待て。」
平賀迅:「せっかく海に来たのにそう浮かない顔をするな」 首を振り 「風紀は守られる。我々の手によって」
刑部クロオ:「お前を捉えるのは骨が折れそうだからな。」
ヴィクトリア・V・V:「うーん、新たな問題が」
白根あかり:「……?」あの二人と一緒に仕事をするくらいのひとなら、きっと大丈夫じゃないかなあと思っている。
ヴィクトリア・V・V:「沈没船の他に人まで沈まないといいけど」
稲姫ちどり:「Vちゃん、それフラグー」指でつつく。
GM:では、その時。海辺に設置された巨大なモニタが、急に光りだす。
ヴィクトリア・V・V:「ひうっ。ちどりさん、いきなり……ん?」
ヴィクトリア・V・V:モニターの方を見ます。
白根あかり:「イベントか何かでしょうか?」こちらも。
平賀迅:「珊瑚礁にモニター設置するやつがあるか」 見る
刑部クロオ:「またぞろ生徒会の仕業かね。」こちらもモニターを見る
GM:モニタに映っているのは、プールサイドのチェアに寝そべり、
稲姫ちどり:「なんだなんだー。ゲリラライブとか?」ウキウキ気分でモニターを見ている。
GM:アロハシャツにサングラスでトロピカルなジュースを飲んでいるウカレポンチだ。
ヴィクトリア・V・V:「あっ、黒幕だ」
白根あかり:「生徒会長ですよね??」そこまで言われてるの?!
稲姫ちどり:「ひっこめー」ブーイング!
雲雀宏一:《あの、なんでウカレポンチで僕って決めつけるの》
GM:サングラスが開き眼鏡が出てくる。
雲雀宏一:《まだわからなくない……?》
刑部クロオ:「………銅像じゃないだけマシ、って思うのは」
刑部クロオ:「俺が毒されてきたからか?」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、これ会話できるんだ……何そのギミック!?」
稲姫ちどり:「必要な情報だけ喋ってカエレ!」
白根あかり:「銅像といい番長連からのアタリがつよい」
平賀迅:「まあまあ、そう言うな……海で浮かれることは誰しもそうだ。悪いことじゃない」
平賀迅:「生徒会長が生徒会長であるという問題は残るが、それだけだ」
稲姫ちどり:「最大最悪の問題じゃね?」
白根あかり:「風紀さんからもかなり辛辣だねこれ」
雲雀宏一:《きっとそういうことをね、ガヤが言っていると思って予測して応対しているだけですよ僕は……》
ヴィクトリア・V・V:「知能指数高いキャラにしか許されないやつだ」
雲雀宏一:ジュースを飲む。《うーん。こんな日に海水浴に行くやつの気が知れない……》
ヴィクトリア・V・V:「景品を餌に人を送り込んでいるのは誰だー!」
雲雀宏一:《校舎内にでかいプール作ったほうが冷房ガンガンに効いて涼しいじゃん》
刑部クロオ:「その冷房が軒並み壊れてんだろうが。まずそっちを何とかしろ。」
ヴィクトリア・V・V:「そうだそうだー!」
白根あかり:「……あれ、冷媒が今なかったはずでは…?私的流用…?」
平賀迅:「……しかし、沈没船に、景品だと? 一体どういう……冷房?」
平賀迅:「く、ここに来てあちらこちらから謎が謎を呼ぶ……」
雲雀宏一:《あ、そうそう。君たち、沈没船は見つけられたかな?》
ヴィクトリア・V・V:「まだ来たばっかり」
稲姫ちどり:「ねえ。着替えて海出たばっかだもんね」
雲雀宏一:《この学園島大堡礁にはね……えーっと》
雲雀宏一:《……なんだっけ影サマーくん?》
雲雀宏一:《あっ溶けてる。まあいっか。えーっと、海賊伝説的なやつがなんかゴニョゴニョしてて》
ヴィクトリア・V・V:「溶けてるの!?」
白根あかり:「台本くらい暗記するかアンチョコつくりましょうよ……そして溶けてる。溶けてる?!」
雲雀宏一:《あー思い出した。えっと、これを見つけることはね、我が雲雀一族の悲願であるわけなんだよね》
平賀迅:「一族の悲願……」
稲姫ちどり:「今、どうでもよさが天井を突き抜けたよ」
平賀迅:「妨害し甲斐がありそうだな……」
ヴィクトリア・V・V:「そんなに設定盛って大丈夫かなあ」
刑部クロオ:「………薄々は察してたが。」
刑部クロオ:「この島は掘り返せば与太話が湧き出る奇特な土地のようだな。」
雲雀宏一:《とにかくね、見つけてくれた人にはなんと、豪華報奨として、このプライベートプールの使用権を開放します!》
平賀迅:「プライベートプール」
白根あかり:「予算どこから出してるんだろう……」
ヴィクトリア・V・V:「既に作っちゃってるじゃんでかいプール」
平賀迅:「……のために、この海で遊ぶことなく宝探しに汗を流せとは」
平賀迅:「商売勘定的には……いや、でもプライベートプール……それはそれで……」 腕を組む
稲姫ちどり:「おい、こいつちょっと揺れてるぞ」
白根あかり:「何方か一緒に行かれたい方がいるんですかね?」
雲雀宏一:《更に!今ならなんと、水着コンパニオンをおつけしています!》
ヴィクトリア・V・V:「巻き込まれた人かわいそう」
白根あかり:「本当にここの生徒会ってまともな組織なんですかこれ」
ヴィクトリア・V・V:「会長以外は有能揃いのはずだから…」
雲雀宏一:《その時は山縣くんよろしくね》
山縣亜鷺:《私、やるって一言も言ってないですよね!?》
白根あかり:「トップがダメ…あっしかも聞いてないみたいなんですけど…」
ヴィクトリア・V・V:「副会長ー!」
平賀迅:「あの副会長の水着……水着の副会長……」
白根あかり:「平賀さん??」
雲雀宏一:《えー。生徒会の危機のためなら一肌脱ぐって言ったじゃん》
稲姫ちどり:「まあ、それを言うとアカデミアのまともな組織って何?みたいな話になるけど……」真顔。
白根あかり:「そこまで」
刑部クロオ:「………。」黙考
山縣亜鷺:《それは文字通りじゃなくって……!》
平賀迅:咳払いし 「おっと勘違いするな。いや何の勘違いかさっぱり分からないが私はやましいことは何も考えていないので」
ヴィクトリア・V・V:「すっごい早口」
白根あかり:「早口ですよ」
平賀迅:「つまり、あの水着の副会長がついてくるとなれば……」
刑部クロオ:「冷房が効いているか。なるほど。」
ヴィクトリア・V・V:「いや、でもこれはマズいかな」
ヴィクトリア・V・V:「副会長目当ての輩が暴走する可能性は十二分にあると思う」
白根あかり:「………民度…!」本当にここ大丈夫なの?!
平賀迅:「そう、良い所を突くVV。……いかなあの生徒会長の妄言と言えど、ワンチャン賭けて宝探しに殺到する者が出るだろう」
稲姫ちどり:「ははあ。逆にあれか……あたしらで見つけ出して、穏便に済むようにしたほうがいいっちゅうわけね」
雲雀宏一:《とにかくそんな感じでよろしく!早いもの勝ちね!》
雲雀宏一:《これ一時間に一回放送するからよろしく》
ヴィクトリア・V・V:「電気代!」
GM:それだけ言って放送は切れる。
GM:おそらくだが、これが初回ではないのだろう。
ヴィクトリア・V・V:「……それだ! それだよ、ちどりさん!」
GM:すでに集まりきって、今の状況になったとすれば説明が行く。
ヴィクトリア・V・V:「冷静なメンバーで早急に事態を解決すれば……」
ヴィクトリア・V・V:「冷静な……」迅を見る。
平賀迅:「?」 サングラスをチャキッ
白根あかり:「……………」
ヴィクトリア・V・V:「………」
稲姫ちどり:「…………」
ヴィクトリア・V・V:「人を信じる心!」グッと拳を握りしめる。
刑部クロオ:「………やるか。」
白根あかり:「……わたしも、着いていきましょうか…?手伝い程度なら出来ると思いますから…」
平賀迅:「そういいことを言ったVV!」
ヴィクトリア・V・V:「やるしかなさそう」
GM:モニターの下には、箱が置かれ、シュノーケルがたくさん転がっている。
稲姫ちどり:「あーん助かる!あかりん、いい子やねー!」
GM:これで探せということなのだろうか……?
ヴィクトリア・V・V:「VVは新しいパターンだなあ」
平賀迅:「何だ、クロオもいつになく奮起して。副会長が本当についてくる可能性は低いと思うが……」
白根あかり:「わっぷ、いえ、流石にちょっとごちゃごちゃしてると遊ぶのも大変そうですし…」
刑部クロオ:シュノーケルを拾い上げながら
刑部クロオ:「こっちの連れは体が弱い上にわがままでな。これ以上要求される前に涼しいところに放り込みたい。」
ヴィクトリア・V・V:「ああ、それは大変だなあ」
ヴィクトリア・V・V:「会長の野望を砕いて、病弱な生徒を助ける……一石二鳥ってわけだ」
稲姫ちどり:「あーはん。そんならまあ、やるしかないねえ」
白根あかり:「大変ですね。何か手伝えることがあったら、言ってください」
刑部クロオ:「ああ、ありがとう。今のところは…そうだな…」シュノーケルを三人に投げ渡す
ヴィクトリア・V・V:「おっと」キャッチ!
刑部クロオ:「一緒に泳いでほしい。」
白根あかり:「わ、と」腕の動きは遅いので、胸でトラップするようにしてからキャッチ。
稲姫ちどり:「オーキードーキー♪」指先にひっかけてキャッチ。

GM:シーン終了。購入とロイス取得が可能。
白根あかり:ロイス保留しておいて。購入はガード用のやつか、だれか欲しいものがあるならそれを買います!
平賀迅:ロイス保留。相変わらず応急手当キットを
平賀迅:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 5[5]+1 → 6

平賀迅:無駄!
白根あかり:応急必要な感じです?
ヴィクトリア・V・V:風紀委員/平賀迅/安心:○/浮ついている/ロイス で取得します
平賀迅:いやわかんないけど
平賀迅:必要というよりは、手が届きやすい範囲で、まあ必要になった局面であれば便利かな……くらいです
白根あかり:あ、なるほど
白根あかり:ない感じなら自分のガード用品買います
刑部クロオ:ロイス保留で戦闘用着ぐるみ買いましょう
白根あかり:ジュラルミンシールドを。Cランク2起動。
刑部クロオ:2dx+4>=14
DoubleCross : (2R10+4[10]>=14) → 5[1,5]+4 → 9 → 失敗

刑部クロオ:失敗!以上!
白根あかり:2dx+5=>12
DoubleCross : (2R10+5[10]>=12) → 9[5,9]+5 → 14 → 成功

ヴィクトリア・V・V:諦めずスペリオル!
稲姫ちどり:おー、すごい
白根あかり:成功!装備します。
ヴィクトリア・V・V:1dx>=15
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 10[10]+8[8] → 18 → 成功

ヴィクトリア・V・V:イェア
稲姫ちどり:戦闘用着ぐるみ、チャレンジしてみようか
稲姫ちどり:4dx+3+1>=14
DoubleCross : (4R10+3+1[10]>=14) → 10[3,7,8,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

稲姫ちどり:買えたよー
白根あかり:つよっ。以上で
稲姫ちどり:クロオ君にパス!
ヴィクトリア・V・V:これ自分で使っていいでしょうか > スペリオルミックス
刑部クロオ:あ、これガード要員にぱすするつもりでした !
刑部クロオ:白根さんもさっき欲しがってたので!
白根あかり:わたしは着ぐるみ着てるし、ちどりさん着る感じかな
稲姫ちどり:お、そうか。じゃああかりん要る?
白根あかり:わたしさっき買えたので…!w
稲姫ちどり:じゃあ自分で装備しようw
ヴィクトリア・V・V:えっと、自分で使っておきます!というか今使わせてもらうということで!
白根あかり:使って使って
ヴィクトリア・V・V:以上!
稲姫ちどり:ロイスは 後輩/クロ君/〇P:尽力/N:けち/ロイス で取得したい
稲姫ちどり:以上!

【ミドルフェイズ4/白根あかりの場合】

GM:白根さんのシュノーケリングシーン。
GM:登場し、呼びたいキャラを指定してください
白根あかり:1d10+62-1
DoubleCross : (1D10+62-1) → 4[4]+62-1 → 65

白根あかり:よし。八伏くんを指定させて頂きます!
八伏正輝:お呼びとあらば!

GM:【大堡礁 沿岸沿い】
白根あかり:待ち合わせをしている人もいる、ということで。彼らと一度別れ。
白根あかり:八伏くんと、沿岸沿いにやってきた…のだけれど。
白根あかり:「……えっと、その」
八伏正輝:元々、それほど異性と接する機会が多かったわけではない。ましてや、水着姿などと。
白根あかり:「あの、ごめん。勝手に協力する、なんて言っちゃって」
八伏正輝:……まあ、そんなわけで。遠泳で酷使した義肢のメンテという名目で、やや遅れて外に出て、こうして待ち合わせたわけ、だが。
白根あかり:そうした、彼が懊悩としている理由も、そんな勝手に遊ぶ、と決めたのに。
八伏正輝:「構わない。……というより、白根ならそうするだろうと思う」
白根あかり:こうした別の誰かへの協力、なんていれてしまったからかと思うと、どこか申し訳ない。
白根あかり:「…ごめんね。普通の高校生みたくやろうって言ったの、わたしなのに」
八伏正輝:「いや、白根。それは違う」
白根あかり:「…そんなに役に立てるわけでもないのに、って、」彼の言葉に遮られる。
八伏正輝:小さく素早く、けれどはっきりと、そう口にして。
八伏正輝:「俺が、この学園に来て覚えたのは。人は協力するものだ、ということだ」
八伏正輝:覚えた、というよりも。思い出した、と言いたそうな口調で。
白根あかり:「…うん」眦が下がる。
八伏正輝:「……きっとそれは、俺達が、ここに来るまでやっていたことだと思う。お互い、場所や立場は違ったが」
八伏正輝:「仲間というのは、そういうものだったと、思う」
白根あかり:「………そういうのもさ、忘れてやるのが普通だって、そう思う。でも」
白根あかり:「ありがとう。そう言って貰えて、ちょっと楽になった気がするや」
白根あかり:ふにゃ、と力の抜けた笑み。
八伏正輝:「そうか。白根にそう言ってもらえると、俺も」
八伏正輝:安心した。そんな気持ちも、確かにあるが。
八伏正輝:「俺も、嬉しい」
八伏正輝:そんな気持ちの方が、大きかった。
白根あかり:「…よかった」きみの目を見上げるようにして笑う。
白根あかり:「えっと、じゃあ」がさごそと荷物をひっぱりだして。
八伏正輝:「……あ、ああ」
白根あかり:「これが、シュノーケルセット。一応一番大きいセットを選んできたけど、大丈夫かな?」
八伏正輝:見下ろす視線。その先が、白い包帯と、それ以外の色に向きそうだったのを誤魔化すように。
八伏正輝:「問題ない。なに、いざとなれば素潜りでどうにかするさ」
白根あかり:普段は隠れている背中や、脚の肌が全部見えている。
八伏正輝:「ヘリの発着場からここまで泳がされたのに比べれば、どうということはない」
白根あかり:「ダメだよ、こういうのは」えいっと胸にシュノーケルを押し付けて。
白根あかり:「――こういうのを付けてやるのが、”普通”でしょ?」明るくそう笑って言う。
八伏正輝:――そして、腕や脚の付け根にうっすらと見える線に視線が吸い寄せられたのは、隠しきれずに。
八伏正輝:「……そう、だな」
八伏正輝:それでも、笑って応える。
白根あかり:「………へへ。クリーム塗ってるけど、やっぱ分かるかなあ」
白根あかり:「ごめんね、綺麗じゃなくて」
八伏正輝:「なに、俺も似たようなもの……と言えないな、俺は」
白根あかり:内容と似あわないけれど、笑ったまま。
白根あかり:「大丈夫だよ。そりゃ、何か怖がる人もいるかもだけど」
八伏正輝:ゆったりとしたボクサータイプの水着とパーカーで隠してはいるが、人工皮膚を張り付けたとはいえ。
白根あかり:「わたしは、カッコいいって思うよ」
八伏正輝:鋼の四肢は、隠しようもない。
白根あかり:そっと手を伸ばして。きみの肩から、腕を撫でる。
八伏正輝:「ありがとう。……ああ、俺も」
八伏正輝:伸ばされた手を、逆の手でそっと握り。
白根あかり:「…誰かを守って、今もそうしてる証だもん」と、そう言ったところで握られて。
八伏正輝:「白根の身体を、誇らしいと思う。……君が、君自身をどう思っているか、俺は想像することしかできないが」
八伏正輝:「俺は、そう思っている」
白根あかり:「………へへ。やっぱりわたし自身は、嫌いだけどさ」
白根あかり:「そう言って貰えるなら、捨てたもんじゃないね」ちょっとだけ。
白根あかり:目に、熱いものを感じたのは――きっと。感傷のようなものでしかないけれど。
八伏正輝:「捨てられては、俺が困る」
白根あかり:「あはは、じゃあなに。拾ってくれるの?」冗談めかしてそう言う。
八伏正輝:いつかと同じように、白根の瞳から溢れるものを、鋼の指先でそっと拭って。
八伏正輝:「他に拾い手がいなければな。……まあ、あれだ」
八伏正輝:「いたとしたら、俺はそいつを殴り飛ばしてしまうかもしれん」
白根あかり:「……………」顔が赤くなる。
白根あかり:「………勘違いされるぞ、そう言うこと言うの」
八伏正輝:冗談を言っているようには聞こえない声色で、精一杯、茶目っ気のある答えを返す。
白根あかり:ぱし、と軽く彼の腕を叩く。
白根あかり:「…他の子にも言ってそうだから、わたしは勘違いなんてしないけど」
八伏正輝:「……白根は一体、俺をどんな目で見ているんだ」
白根あかり:「…あまり、そういうこと。誰もかれにも言ってると、刺されりするかもしれないからな」
白根あかり:「……言ってほしいの?」
八伏正輝:「……いや、いい。聞いたら立ち直れなさそうだ」
白根あかり:「……………」むすっとして。
八伏正輝:「降参だ。やはり俺は、白根には勝てん」
白根あかり:「………そこはきちんと聞きなよ、もう」小声で聴こえないように零して。
白根あかり:「ふふん。これでも女の子だからね」
八伏正輝:「それを言うなら、俺も年頃の男だ。……ああ、だから、そうだな」
八伏正輝:「大事なことを伝える時は、きちんと格好をつけたい、という気持ちはある」
白根あかり:首筋が赤く染まって。
白根あかり:「………………ばかっ!」さっきより強く引っ叩いた。
八伏正輝:「……うむ。ようやく白根から一本取れたか」
白根あかり:「……潜るよ!もー!」
白根あかり:「うぐぐぐ...!悔しい…!!」
八伏正輝:「ああ。……ふむ。プライベートプールの使用権、だったな。会長からの謝礼というのは」
白根あかり:「ん。そうみたいだね。…あと、」
白根あかり:「大人気の副会長さまが水着コンパニオンしてくれるってさ」
白根あかり:そう言いながら、潜るポイントを決め。シュノーケルセットを身に付けていく。
白根あかり:「……どう?男の子なら心惹かれるんじゃない?」
八伏正輝:「否定は出来ん……出来んが」
白根あかり:写真だとか、生徒会広報だとかでしか見たことはないが。非常に整った顔立ちにプロポーションをして。なにより人を立てる人柄も伝わってきた。
八伏正輝:「プライベートプール。あるいは……アカデミアにあるかは分からんが、孤島や、山の中の別荘」
白根あかり:(あんなひとだったら、すごい喜ばれるんだろな)
八伏正輝:「そういった場所で、白根とふたりでゆっくり過ごすのもいい。……ああ、俺にとっては、そちらの方がよほど魅力的だ」
白根あかり:「……………あのね」
白根あかり:「なに?今度は口説きの練習?」
白根あかり:そう言いながら、八伏くんの方のセッティングを手伝う。
白根あかり:「わたしじゃなくて、他の子の方がいいんじゃない?丁度、いっぱいいるんだし」
八伏正輝:「それこそ杜若ではあるまいし、そう上手く口は回らん。……ああ、いや」
八伏正輝:「……やはり、きちんと言わないとな」
白根あかり:「?」首を傾げながら整えていく。
八伏正輝:シュノーケリングのセッティングを確かめつつ、白根の傾いた顔へと視線をやって。
八伏正輝:「俺は、白根と一緒がいい」
白根あかり:「な」
八伏正輝:“も”ではなく、“が”、と。
白根あかり:顔が朱色に染まるのが分かる。
白根あかり:「………あ、あのね」
白根あかり:「……………ほ、ほんとうにさ。も、もー…!」
白根あかり:ぽこぽこ胸を叩く。
八伏正輝:「答えは、今でなくてもいい。……そうだな、ここでの騒動が終わって、学園に戻って」
八伏正輝:「教室の空調が十分に効くようになったら、聞かせてくれ」
白根あかり:「んえ」……………え、えっと。
八伏正輝:鋼混じりの巨体は動じず。けれど、ひょっとしたら。
八伏正輝:その拳には、速度を増した心臓の鼓動が、伝わったかもしれない。
白根あかり:「……。………………う、ぅぅう…」ぷしゅぅ、と胸に拳を当てたまま停止する。
白根あかり:ひょっとしたら、だとか。
白根あかり:もしかしたら、なんて。
白根あかり:いつだって――裏切られるためにしかないのに。
白根あかり:どうしてわたしの体は、こんなに熱くなっているのだろう。
白根あかり:「も」
白根あかり:「潜ろう……!」
白根あかり:そう。まずは。先に其方だ。
白根あかり:「これは逃げてるとかそういうことではなくやるべきことを後回しにしてはいけないというそういうこと。そうなのです」
白根あかり:「いいよね、八伏くん!」大分涙目になった、真赤な顔で。きみのことを指差す。
八伏正輝:元より、返事は後でよい、と言ったのは自分だ。それに。
八伏正輝:いまは。こうして同じ時間を過ごせること。生きて、楽しめることだけでも。
八伏正輝:「ああ」
八伏正輝:それだけでも、それだからこそ楽しいのだ。そんな思いを込めて、いつものように、短く、重く頷いた。
白根あかり:その言葉に、むぅっと。こっち程に揺れていないように見えて不満なのを抑えて。
白根あかり:そのまま、手を引いて海へと歩みを進める。

GM:まず感じるのは、水温の冷たさだ。
GM:いかに陸よりは涼しいとはいえ、真夏とは思えないほど。
GM:爽快感は強いのだが、長時間は浸り続けられないかもしれない。
白根あかり:(――すごい)今まで、チルドレンとして水練程度はしたことがあったけれど。
白根あかり:水の冷たさ。海の潮――海とは別世界なのだと、そうした定義を習ったことを思い出す。
GM:海中は澄み渡っており、白い陽光は深くまで差し込む。
GM:そこに踊るのは、日本ではとてもお目にかかれぬような、南国ならではの色とりどりの魚群。
白根あかり:腕を伸ばす。かつてよりひどく遅くても、海の潮流とその奥の多彩ないろどりを掴むように。
白根あかり:目が、見たこともないものを、綺麗なものを見つけて輝く。
白根あかり:ずっとずっと、訓練や戦闘のそのさなかで――いつか忘れて、置いて来てしまったモノを取り戻すように。
白根あかり:――君の方を見る。言葉はなくても、ひどく無邪気に楽しそうに。
八伏正輝:きみが伸ばす腕を追うように。重なるように。海よりなお冷たい鋼の腕が、そっと伸びる。
白根あかり:此方も応える様に伸ばして――
八伏正輝:そうして、きっと同じものを掴もうとしたのだ、と。そう気づいて。
白根あかり:普段なら、恥ずかしがってしないけれど。にこりと笑って、キミの手を掴む。
八伏正輝:不器用さと厳めしさが抜けきらない、けれど少年らしさを少しだけ増した笑みを返して。
白根あかり:そのまま、水中を見つめては、何かを見つけるたびに。
白根あかり:きみにもう片方の手で、教えるように指し示して。
白根あかり:「どう?あなたも見た?」とでも言うように、楽しそうに笑いかける。
八伏正輝:言葉はなくとも、伝わるものはある。陳腐な、よく聞くそんな言葉を。
八伏正輝:この時ばかりは信じてもよい。彼女の、言葉なき笑顔には。
GM:一際目を引くは、より鮮やかに、より大きく。絨毯のように広がる珊瑚。
GM:この世のものとは思えない、幻想的な光景を描き出して。
白根あかり:美しく磨き上げられた珊瑚は、宝石にも数えられる。それが本当だったのだと、普段なら置いておくものさえ楽しくてしょうがなくて。
八伏正輝:そう感じさせるものがあったように思えて。何度も何度も、頷き、笑って。
白根あかり:くい、と繋いだ手を引いてきみに伝える。
八伏正輝:握り、引かれた手に少しだけ力を込めて。
八伏正輝:きみと同じものを見て、同じことを感じ、そして。同じように喜んでいるのだと。
白根あかり:そのことに、喜びを感じる。
白根あかり:――ひとりじゃなくて、分かち合うひとがいる。
白根あかり:それが、どんなに嬉しいことかを。喪った傷ではなくて、その喜びを得る事で思い出したように。
白根あかり:見たこともないものを見て、かつての喪ったはずのものを取り戻したようになって――まるで幼い少女のように、海を見つめる。
白根あかり:ぶるり、と身体が震えた。
白根あかり:(………あ。まず)水温は酷く低い。そのことを、漸く思い出す。
八伏正輝:―――それは、海の世界の美しさから来た震えかと。一瞬、そう思ったが。
白根あかり:自分の腕を体に回す。…ひどく外部刺激に鈍い体質になった後で、こうした低温環境は初めてだ。
八伏正輝:次の思考に移るよりも早く。重い腕が、きみの身体を抱き締め。重力に逆らい、浮力に従い、上へと向かう。
白根あかり:驚いたようにきみを見つめる。
白根あかり:その数秒後に、キミが上を目指すのに気が付いて。
白根あかり:(………また、たすけてもらっちゃった)
八伏正輝:種瀬が交わったのは、視界が切り替わるほんの一瞬前。
八伏正輝:そのまま、水をかき分け、波を立たせる音を響かせながら。
白根あかり:こちらも腕と脚を邪魔にならぬように動かしながら、上を目指す。
八伏正輝:日差しが熱を与えてくれる世界へと、きみを、自分たちを引き戻す。
白根あかり:「……ぷはっ」
白根あかり:「………えへへ」まだ海の中にいた残滓のように、幼い笑みを浮かべて。
八伏正輝:「……はは」
八伏正輝:あるいは、命の関わる事態になろうかという場面ではあったけれど。
白根あかり:「また、助けてもらったね。……ありがと!」にこりと、普段では出てこない、明るい言葉。
八伏正輝:「どういたしまして、だ。……ああ、とても」
八伏正輝:応じる声は、相変わらず重くはあったけれど。
八伏正輝:「とても、きれいだ」
白根あかり:「うん、すごかった!」
八伏正輝:眼下の異世界が。太陽の光が。そして、何よりも。
八伏正輝:こうして、彼女が浮かべている、笑顔が。
白根あかり:にこにこと、満面の笑み。きみに抱き付くような体勢で、普段では身長差で離れたものが、ひどく近くにある。
白根あかり:「……へへ、いっしょに来て、よかったな」

GM:シーン終了。ロイス・購入が可能です。
白根あかり:…さっきのシーンで皆にとればよかったな!wまあロイス保留で、
白根あかり:ジュラルミンシールド二枚目チャレンジします!
白根あかり:2dx+5=>12
DoubleCross : (2R10+5[10]>=12) → 7[4,7]+5 → 12 → 成功

白根あかり:なんか回るなこいつ…。持っておいて、あとでちどりさんに渡そう!

【ミドルフェイズ4/平賀迅の場合】

GM:平賀くんのシュノーケリングシーン。
平賀迅:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 5[5]+57 → 62

GM:呼びたいキャラを指定してください
平賀迅:夏川ミナさんと倉月結氷さんをお願いします
GM:OK!

GM:【大堡礁 沿岸沿い】
平賀迅:……先の生徒会長の放送で、沈没船と生徒会長の景品を巡るいざこざこそ、今この海の治安を乱しうる大要因であると断定できた。
平賀迅:あくまで風紀委員として、既に海岸にいるであろう同じ風紀委員である女子を探し、沿岸沿いを歩く。《地獄耳》もしている。
夏川ミナ:「あ」
夏川ミナ:「予想通りです倉月先輩。捕捉から26秒でエンゲージしました」 《ウサギの耳》で足音をキャッチしていた。
倉月結氷:「え、見つかったの?」
倉月結氷:「すごいな……」
平賀迅:「ん」 頷く。互いの鋭敏な聴覚により、接触より前に互いを認識するのはいつものことだ
夏川ミナ:「はい。彼の呼吸や足音はだいたい記憶していますので」
倉月結氷:「ええっそれって、やっぱり……」
倉月結氷:「戦闘職って、そんなに高度な連携が必要なのね。勉強になる……」
平賀迅:「もちろん、そちらの囁き声もな。待たせて済まん」
平賀迅:腕が届かないくらいの距離で、足先から顔までを見て、もう一度頷き
平賀迅:「……よく似合っている。ミナ、って感じだ」
平賀迅:「最高だな」
夏川ミナ:「そう舐めるように見られると、それはそれで恥ずかしいですね」
夏川ミナ:「倉月先輩のようにおとなしい水着のほうが風紀っぽかったでしょうか」
夏川ミナ:先輩のスクール水着を見て、ちょっとウカレポンチすぎたかと反省している。
倉月結氷:「ていうか、2人とも意外とお洒落なのね……」
倉月結氷:「ちょっと考えればよかったかな……」
平賀迅:「いや何を。別に良いじゃないか。よく似合ってるし……そう! 他の生徒にも溶け込む」
平賀迅:「ここまで来るのに女子生徒を多く見たが、倉月のような指定水着はさすがにほぼ見なかった。そういう意味では何も問題ない」
平賀迅:「……もちろん、そういう水着の者がいることにも問題はない。結局泳ぐためのものなのだから。あまり気にするな」 倉月さんへ
倉月結氷:「そ、それ私が問題あるってこと……じゃないか、よかった」
夏川ミナ:「むしろ、良い感じにカムフラージュできるかもしれませんね。揃って派手な水着だとそれはそれで学生として不自然ですから」
夏川ミナ:倉月先輩と自分の体型をさりげなく見比べながら、致命的な差がないことに安堵のため息をつく。
平賀迅:「うむ。結果的には良い塩梅のバランスかも知れない。もし風紀として大きく動くことになったら倉月に表を頼もう」
夏川ミナ:「しかし、どうしましょうか? このまま歩いて見回りを?」
平賀迅:「その件なんだが……」 と、先のシーンでの放送のことを話して
倉月結氷:「そうね……あんな放送がある以上、混乱は避けられないでしょう」
倉月結氷:「番長連も頼りにならならそうだし。私達でやるしかないわね」
夏川ミナ:「ひどく泥酔した方もいましたね。あれで海に入って本当に大丈夫なのでしょうか」
平賀迅:「ああ、あれは泥酔のだ。最初見た時は(胸のでかさのインパクトで)すぐに思い出せなかったが、あれはあれで正常だ。気にしないで良い」
平賀迅:「……何かあるとすればやはり会長の言ったコレだろう。すなわち海の中」
夏川ミナ:「ほうほう」
倉月結氷:「彼の言う通りにするのも、ちょっと釈然としないけど……」
平賀迅:「実際に何か起こるとしたら海の中という目算は高い。もちろん溺れる者などへの対応が必要になる可能性も高くなる……となれば」
平賀迅:シュノーケルを渡して 「生徒会長の思惑通りになるかどうかはさておいても、海の中の感覚をまず肌で知っておいた方が良いだろう」
夏川ミナ:「たしかに。海とプールでは勝手も異なります」
夏川ミナ:「溺れた生徒がいると仮定して海に潜ってみる、ハンドサインの練習をする……など、たいへん有意義なことかと」
倉月結氷:「……そうね。混乱の元を断つのだって、必要だものね」
倉月結氷:「危険な潮流も、事前に見つけられるかもしれない……流石ね、平賀くん」
平賀迅:「フ……当然。私は風紀委員としてここに来た」 芝居がかって腕を広げて見せ
夏川ミナ:「風紀代表として、他のチームに先を越されるわけにはいきませんからね」
平賀迅:「という訳で善は急げで行ってみよう。荷物があるのだ、全員で一度に潜るでもあるまい。順序だが」
平賀迅:ちらりとミナちゃんを見て
夏川ミナ:「さきほど見かけた"風来番長"なども、今頃は同じように救助活動の準備や見回りに励んでいるはずです」
平賀迅:「……まずは私とミナで。倉月には荷物を見てもらっていて良いだろうか」
倉月結氷:「そうね。2人に動いてもらう形の方がいいかな」
夏川ミナ:「荷物のガードを担当しましょうか? 半径2km以内であれば音波索敵を……む」
倉月結氷:「ごめんね。後輩2人に動かせる形だけど」
平賀迅:「気にせんでくれ。身体を動かすのは専門だからな」 腕を十字にしてストレッチし
夏川ミナ:「いいのですか先輩。この炎天下で荷物番は、むしろ大変な役目かと思いますが」
倉月結氷:「大丈夫よ。こっち来てから、なんというか」
倉月結氷:「涼しいもの」
GM:彼女の言う通り、こちらに来てからは、学校ほど熱くはない。
GM:さすが避暑地、なのだろうか。
夏川ミナ:「了解しました。であれば、先に海水浴を楽……救難リハーサルを行います」
平賀迅:「……ふむ」 言われてみれば、という発見。水着を目で追うのに忙しく、その辺りの気付きは手落ちである
平賀迅:「ああ。先に感覚とコツを掴んで来よう」
夏川ミナ:「ぼうしを被るのを忘れないでくださいね。水と日焼け止めはそちらのバッグに。あと、折りたたみの小型パラソルと、氷嚢と、すいかと、木刀と……」
夏川ミナ:「もろもろありますので」 ここ最近熱中症で倒れる生徒が多かったので、世話焼きお母さんみたいになっている。
倉月結氷:「夏川さん、その荷物……もしかして」
倉月結氷:「……あらゆる海難客を想定して、わざわざ?私、そこまで考えが回らなかった」
夏川ミナ:「もちろんそのつもりでした」
夏川ミナ:もちろんそんなはずもない!ウカレポンチだっただけだ!
平賀迅:「正解だったろう? 私の選択は」 片目を閉じて
倉月結氷:「2人に頼んでよかったわ」
夏川ミナ:「では行きましょう、迅。こうしている間にも貴重な時間が過ぎています」
平賀迅:「ほら行くぞ、ミナ」 海の方へと向かっていく
夏川ミナ:「仕事を……そう、仕事をしなくては」 とことこと後をおいかける。
夏川ミナ:「仕事ですよ」
平賀迅:「もちろん、そうだ。仕事だ……仕事だが」
平賀迅:「……本当にその水着、よく似合ってる」 距離が近付くと、小声で
平賀迅:「この海も空も浜辺も、全部今の君のためにあるんだろうな」
夏川ミナ:「……?」
夏川ミナ:「……!?」 二度見する。
平賀迅:「何だ」 サングラスぞずらし、目を向ける 「本心だぞ?」
夏川ミナ:数メートルほど、ごく小規模の《ワーディング》を何度か展開しては消去する。 「いえ、すみません」
夏川ミナ:「フィクションの中でしか聞かないようなセリフだったので、聴覚強化エフェクトの制御不良かと」
夏川ミナ:「不意打ちだったのでたいへんビックリしました」
平賀迅:振り向いて 「フィクションもかくやという恋人を前にしたら、そのくらい何も不自然なことじゃない」
夏川ミナ:「でも、体型では大きく敗北していますよ。泥酔番長に」
夏川ミナ:「大きく……」
夏川ミナ:「さきほど更衣室で、圧倒的な格の違いを……」
平賀迅:《不可視の領域》をさっと周囲に展開すると、足を止め
夏川ミナ:「む」 反射的に周囲を警戒する。
平賀迅:そのままミナちゃんの身体を抱き寄せる 「……そういう話はしちゃいない」
平賀迅:「私は君が好きなんだから」
夏川ミナ:「それは」
夏川ミナ:「はい。それは、とても、はい」
夏川ミナ:「あの」
平賀迅:「何か?」
夏川ミナ:「いかにエフェクトがあるとはいえ、なんというかその……このように開けた場で、しかもこういった格好では」
夏川ミナ:「恥ずかしいです」
平賀迅:「照れた顔も見れた」 こちらも内心はドキドキしているが、相手が緊張しているので余裕がある!
平賀迅:だが、そう長い間密着しているでもなく
平賀迅:離れ、《不可視の領域》も解除する
夏川ミナ:「ずるい。制御はそちらの自由なんですから」
夏川ミナ:「私もオルクス能力者であれば、隠蔽領域展開からの不意打ち・甘え・ムーブができたのですが……」
平賀迅:「魔術師は、そうでない者からしたら当然ズルく見えるだろうとも」 機嫌良く
平賀迅:「……さて、それじゃ風紀の仕事だ。実際、海に潜るというのは初めてだな」
平賀迅:「準備運動はしたか?」
夏川ミナ:「学校指定以外の水着を着て誰かと一緒に泳ぐ、というのも初めてです」
夏川ミナ:「まだです。ここまで歩いてきましたから、それだけでも準備運動にはなっていそうですが」
夏川ミナ:「が」 下から平賀くんを覗き込み、かすかに笑う。
平賀迅:そこは微妙に初めてではないな、と内心思いつつ 「……が?」
夏川ミナ:「せっかく二人で潜るのです。二人で組んでストレッチをしたほうがよさそうですね」
夏川ミナ:「海は危険なので、念入りにです。手伝ってもらえますか」
平賀迅:「……おう」
平賀迅:「勿論、もちろんだ。念入りに行こう」
倉月結氷:「……“ミナ”に、“迅”……2人のあの呼び方……もしかして」
倉月結氷:「――戦闘職って、短い呼び方のほうが都合がいいのかな」

GM:海に入れば、まずは水温の低さを真っ先に感じることだろう。
GM:真夏としては異常なほどだ。避暑地だから、で説明がつかないほどに。
平賀迅:入念なストレッチがなければ、筋骨が凍え強張っていただろう。身体の温まりに感謝するのみ
平賀迅:泳ぎは得意というほどでもないが、義務教育の恩恵で存外に抵抗はない。水中だと稲妻と化しての緊急離脱ができないという不安はあるが
GM:海中は澄み渡っており、白い陽光は深くまで差し込む。
GM:そこに踊るのは、日本ではとてもお目にかかれぬような、南国ならではの色とりどりの魚群。
平賀迅:非日常を通り越し、およそ非現実の光景。恐らくは記憶の中にもないような、視界に広がる景色に、浮かれた心も奪われる。
平賀迅:しばし茫洋と辺りを見回していたが、ふと近くの彼女へと目を向ける
夏川ミナ:《高濃度酸素バブル》でバレーボールくらいの水泡を作り、魚の群れにふよふよぶつけたりしています。
平賀迅:眼を見張る。何だその楽しそうなの!
夏川ミナ:かと思えば、《天使の外套》。以前青海暉から習った光の操作で、やや不器用ながらも下半身を光で多い、人魚のように見せかける。
夏川ミナ:完全に……浮かれている!
夏川ミナ:満面の笑みです。
平賀迅:身体ごと水中で反転し、彼女の遊ぶ姿を見る。
平賀迅:なるほど先までの光景が非現実めいたものであるなら、彼女はもはや超現実とでも言うべきか。
平賀迅:今までに見たことのない、エフェクトを存分に使って遊ぶ姿を見上げ、見惚れるばかりだ。
夏川ミナ:『ハヌマーン能力者は』『水中では』『遊びがいがありますね』《高濃度酸素バブル》で一瞬だけ発声できるようにして、《彼方からの声》。
平賀迅:頷く。自分も一応ハヌマーン能力者ではあるが、そこまでのことはできない
夏川ミナ:『迅も』『コツを掴めば』 泳いでくる。
夏川ミナ:バブルで自分と平賀くんの頭部だけを大きく包む。
夏川ミナ:「できますよ」
夏川ミナ:「んへへへ」 海遊びの楽しさで顔が崩れる。
平賀迅:「ぷはっ」 予期していたとはいえ、突然の空気に首を振り
平賀迅:「……ふ、フフ」 釣られるように笑い
平賀迅:「楽しいな。本当に」
平賀迅:「海の底もそうだし、こうして君が笑って、遊んでいるということが、楽しい」
GM:眼下に広がるは、より鮮やかに、より大きい。まるで絨毯のような珊瑚。
GM:この世のものとは思えない、幻想的な光景だが。
GM:彼の、彼女の目に映るのは、一体何割と言ったところか。
夏川ミナ:「困りましたね。あまり遊んでいる場合でもないのですが」 離れないよう片手で平賀くんに抱きついている。
夏川ミナ:「このままだと唇が紫色になるまで遊んでしまいそうです」
平賀迅:こちらも片腕でミナちゃんの背中を抱き支えつつ 「そうだな。水温は思った以上に低いから、あまり長く入り続けるのは好ましくなさそうだ」
夏川ミナ:「少しだけ真面目な話をすると、この水温は異常ですね」
夏川ミナ:「太陽はちゃんと照っていますし、水深もそこまで深くはないのに」
夏川ミナ:「海流の問題でしょうか?」
平賀迅:「ああ。この一帯がそもそも少し涼しいということも、少し気になってはいたが」
平賀迅:「もし海水温から気温にまで冷気が漏れ出た結果だとしたら。……もっと根が深い問題の可能性もある」
夏川ミナ:「例の、大寒波事件のような?」
夏川ミナ:「倉月先輩に相談したほうが良いかもしれませんね」
平賀迅:「かもな。こちらも、番長連やらの面々と情報を共有するようにしよう」
平賀迅:「あちらもあちらで調査してる。何か分かることがあるかも知らん」
平賀迅:「では、上がるか? 唇はまだ平気なようだが……」 ミナちゃんの顎を、少し冷たい指で撫でる
夏川ミナ:「了解です。では」
夏川ミナ:《高濃度酸素バブル》で自分と平賀くんの全身を包み、水中に球状の個室を作る。
夏川ミナ:《見放されし地》。周囲一帯を薄暗くする。
夏川ミナ:「私なりの不可視領域です」
平賀迅:「うお、っとっと」 ふらつくように海底に地を付け 「おいおい、すごいな……」
夏川ミナ:「あと5分。ここで休みましょう」
夏川ミナ:「誰も見てませんよ」 小さく笑う。
平賀迅:辺りを見回す 「世界最高の水中部屋じゃないか。水着の似合う美少女もいるし……」
平賀迅:「……プライバシーも完璧と来た」
平賀迅:応えるように笑って、彼女を抱きしめる腕の力を、わずかに強める。

GM:シーン終了です。購入・ロイスあれば。
平賀迅:海にはしゃぐ夏川ミナと海底に薄暗い部屋を作っちゃう夏川ミナにそれぞれロイスを取りたいところだが
平賀迅:我慢します。保留
平賀迅:調達は医療器具、もとい、応急手当キットを
平賀迅:2dx+1=>8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 7[6,7]+1 → 8 → 成功

平賀迅:医療器具ゲット! 以上です

【ミドルフェイズ4/刑部クロオの場合】

GM:クロオくんのシュノーケリングシーン。
GM:登場し、呼びたいキャラを指定してください
刑部クロオ:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+4[4] → 58

刑部クロオ:ではラディッキオさんを!
GM:OK!
ラディッキオ:ラジャー!

GM:【大堡礁 沿岸沿い】
刑部クロオ:真夏の日光を反射して輝く白い砂浜を歩く。
刑部クロオ:照り付ける日差しは強いとはいえ、気温と湿度は本島ほど高くはない。
刑部クロオ:時折吹く涼しい海風が心地よい。
刑部クロオ:(なるほど。避暑には絶好の場所だ。)
刑部クロオ:と一人納得しつつ、島に到着しているはずの自分の連れを探す。
刑部クロオ:ヘリで逸れたあと彼女はどこへ行ったのか。
刑部クロオ:(着く前に倒れた、なんてのはやめてくれよ)
ラディッキオ:「随分と……遅かったな……クロオ……」
ラディッキオ:そんな風に辺りを見渡していると、聞き覚えのある声が何処からか聞こえてくる
刑部クロオ:「よう。着いてたか。」少し安心してそちらを向く
ラディッキオ:「うむ……クロオも……来るだろうと……一足先に……」
ラディッキオ:「準備を終えて……待っていた……」
ラディッキオ:そこには、日差しを避けるパラソルの下、よくプールの縁においてある網網の椅子に座り
ラディッキオ:サングラスを掛け、ブルーソーダを飲みながら水着姿でくつろいでいるラディッキオの姿が!
刑部クロオ:「…………。」じりじりと背中を日に焼かれながらそれを見る。
刑部クロオ:ため息を一つ吐き、パラソルの元へ。
刑部クロオ:「………本当に、準備がいいなお前は。こんなもんどこから引っ張り出してきた。」
ラディッキオ:「ふむ……思ったよりも……反応が薄いな……このくらいは……見慣れているか……」見せつけるように足を組み換えながら
刑部クロオ:「………」視線をわずかに逸らす
刑部クロオ:「周りの物に目が行くんだよ。」
ラディッキオ:「傘と椅子は……ヘリの中で……申請しておいた……。他は……クロオに……もたせた……鞄からだな……」
刑部クロオ:「あー………」見覚えがあるビーチボールやらなにやらも転がっていることに気付く
刑部クロオ:「他に何かいるものは?」
ラディッキオ:「では……これを……膨らませて……もらえるか……」ふにゃふにゃのビーチボールをつまんで
刑部クロオ:「……仰せのままに。」
刑部クロオ:ラディッキオの傍でビーチボールに空気を吹き込んでいく。
ラディッキオ:「ありがたい……。挑戦してみたが……息が持たなくてな……」
刑部クロオ:「………。」空気を吹き込む姿勢のまま数秒固まる
刑部クロオ:視線をちらりとラディッキオの顔に。その唇に。
ラディッキオ:「どうした……クロオ……」
ラディッキオ:「息が……切れているぞ……なにか……気になることでも……?」下唇に人差し指を当て、わざとらしく首を傾げる
刑部クロオ:「………なんでもない。」雑念を払うように目を閉じて空気の供給を再開する。
刑部クロオ:割れんばかりに空気のパンパンに詰まったビーチボールを置く。
刑部クロオ:「ほらよ。」
刑部クロオ:「……ところで。」
ラディッキオ:「うむ……」ぽんぽん、とボールを叩いて抱える。
刑部クロオ:「この大堡礁に海賊伝説に関する何かが眠ってるって言って、」
刑部クロオ:「報奨目当てに生徒が大挙しているらしい。」
ラディッキオ:「海賊伝説……今……騒ぎになっている……生徒会の……催しか……」
刑部クロオ:「そうだ。で、その報奨の一つがプライベートプールの使用権だ。」
ラディッキオ:「大半は……副会長が……目当てのようだが……」
刑部クロオ:「冷房の効く場所だ。運よく見つけたら海賊のお宝を見つけたら、使用権をお前にやる。」
ラディッキオ:「ふむ……確かに冷房は……必要不可欠では……あるが……うむ……」
刑部クロオ:「もっと必要な人間がいればそいつも呼んだりしてくれ。」
刑部クロオ:「保健委員を呼んでもいいかもな。あいつも暑い中頑張らせてるし。」
ラディッキオ:「ふ……クロオ……」
ラディッキオ:「お前は……女心というものを……わかって……いないな……」
刑部クロオ:「なに…?」
ラディッキオ:「まあいい……思えば……あの茶会の時も……声をかけたのは……私だった……」
ラディッキオ:「ありがたく……受け取ろう……ただ……その時呼ぶのは……」
ラディッキオ:「必要な相手ではなく……私の呼びたい相手に……させてもらう……」
刑部クロオ:「……ま、それでもいいか。了解した。」
ラディッキオ:「うむ……せっかくの夏だ……。楽しまなければ……損だからな……」
刑部クロオ:砂を払って立ち上がる。「こっちも出来るだけ努力する。だからお前も一つ協力してほしい。」
刑部クロオ:肩に背負っていたコートを差し出す。
刑部クロオ:「濡らしちゃ困るから、持っててくれないか。」
ラディッキオ:「それだけか?……いや……」
ラディッキオ:「そうだな……クロオにとっては……重要な物だ……。汚さないよう……努力しよう……」
刑部クロオ:「ああ。ありがとう。」ふっといつもの仏頂面が消え、笑みを浮かべる。
ラディッキオ:コートを受け取り、それを両手で大事そうに抱えます
ラディッキオ:「ふ……。帰ってくるのを……楽しみにしている……」
刑部クロオ:「頼んだぜ。」
ラディッキオ:「いい顔を……するようになった……。お前も……そう思うだろう……」クロオくんの背を見送ってから、一人小さな声で呟く。
刑部クロオ:ラディッキオに背を向けて歩き始める。
刑部クロオ:コートを託す判断は間違ってなかった。
刑部クロオ:ラディッキオは信頼に足る相手だ。きっと大切に持っていてくれるだろう。それに、
刑部クロオ:(少し、ヤバかった。……人のこと言えないな、俺も。)
刑部クロオ:ラディッキオの肢体をコートで覆わなければ、夏の魔物に魅入られる気がした。

GM:海に潜れば、まずはその水温の低さに驚くことだろう。
GM:真夏とは思えない。長期の潜水は思わぬ身体異常をきたすかもしれない。
刑部クロオ:(……妙だな。)
刑部クロオ:(水温が低すぎる。海流のせいか?それだけでは説明が付きそうにないな。)
GM:海中は澄み渡っており、白い陽光は深くまで差し込む。
GM:そこに踊るのは、日本ではとてもお目にかかれぬような、南国ならではの色とりどりの魚群。
刑部クロオ:海中の違和感の原因に思いを巡らせるが、数秒後思考が途切れる。
GM:もしかすると、南海で見覚えがあるのかもしれない光景だが。
GM:一際目を引くは、より鮮やかに、より大きく。絨毯のように広がる珊瑚――だが
GM:明らかに、大きく、多い。不自然なほどに。
GM:まるで海流の侵蝕を、全く意に介さないかのように伸びているように感じる。
刑部クロオ:美しい海だ。今まで見たこともない、非現実的光景。
刑部クロオ:(……だが、“美しすぎる”。)珊瑚と魚群に圧倒されるが、すぐに我に返る。
刑部クロオ:(まるで海流の影響を無視しているみたいだ。本来ならここまで珊瑚が広がることはないはずだろう。)
刑部クロオ:(津波や赤潮もない。海流に異常はなさそうだ。となると、原因は……)
刑部クロオ:眼下に広がる珊瑚礁を見る。
刑部クロオ:そしてその奥の闇を。深い海の底を。
刑部クロオ:(海底か?)
GM:シュノーケリングの範囲では、そこまでは伺い知れない。
GM:調査を進めたければ、もっと本格的な装備で潜る必要があるのかもしれない。
刑部クロオ:(……正式な装備がいるな。一度上がるか。)
刑部クロオ:珊瑚礁を一瞥して、浮上する。

GM:シーン終了。ロイス・購入が可能です。
刑部クロオ:ロイスは保留!購入はショットガン!
刑部クロオ:すいません、スラッグショットガンを
刑部クロオ:2dx+4>=11
DoubleCross : (2R10+4[10]>=11) → 8[2,8]+4 → 12 → 成功

刑部クロオ:成功!ウェポンケースに入れておきます。
刑部クロオ:以上です

【ミドルフェイズ4/ヴィクトリア・V・V&稲姫ちどりの場合】

GM:VVVちゃんのシュノーケリングシーンです。
GM:登場しつつ呼びたいキャラを指定してね
ヴィクトリア・V・V:ちどりさん&不明さんと番長トリオで調査したいと思いつつ登場します。
ヴィクトリア・V・V:57+1d10-1 スペリオルをミックス!
DoubleCross : (57+1D10-1) → 57+8[8]-1 → 64

稲姫ちどり:呼ばれて飛び出て駆けつけ三杯
稲姫ちどり:45+1d10-1
DoubleCross : (45+1D10-1) → 45+8[8]-1 → 52

GM:じゃあそのように!
GM:【大堡礁 沿岸沿い】
GM:他の人達は、思い思いのところで探索を始めていった。
GM:どうやら、待ち合わせをしていた人もいるようで。
“不明番長”:「ああいうのってさ」去っていった人たちに思いを馳せながら。
“不明番長”:「やっぱ付き合ってるのかな」
稲姫ちどり:「おっ、気になる? 気になる? 気になるよネ!」
ヴィクトリア・V・V:「うーん、あかりと迅はそんな雰囲気だったけど」
ヴィクトリア・V・V:「クロオはどうかな…むむむ」
“不明番長”:「どうだろう?でもああいう子に限ってさ、モテモテだったりして」
ヴィクトリア・V・V:「あ、そうだ。不明さん不明さん」
“不明番長”:「うん。何?」
ヴィクトリア・V・V:「一つだけ、教えてほしいんだけど……」
ヴィクトリア・V・V:「何年生?」
稲姫ちどり:「そういやまだ聞いてなかった……」
“不明番長”:「不明ー」
稲姫ちどり:「って、それも不明かい!」
“不明番長”:「不明番長だからね~」
ヴィクトリア・V・V:「不明かー」
稲姫ちどり:「今のところ、かわいい以外の情報が皆無なんじゃが」
ヴィクトリア・V・V:「じゃあこのまま年上・目上想定でいった方が無難かな……ありがとう」
“不明番長”:「えっほんと?嬉しいなあ」
ヴィクトリア・V・V:「確かに美人だ……不明でも隠し切れない美……」
ヴィクトリア・V・V:「不明美……」
稲姫ちどり:「大丈夫かVちゃん」
ヴィクトリア・V・V:「ダメかも」
稲姫ちどり:「まあ、おいおいな! 共同作業を通じて、こう、親交が深まっていくはずさね!」
稲姫ちどり:「な! な!」
“不明番長”:「あはは。じゃあゆくゆくは付き合っちゃうかもだ」
ヴィクトリア・V・V:「付き合う!?」
“不明番長”:「冗談だよ~」
ヴィクトリア・V・V:「不明ジョーク……!」
稲姫ちどり:「あーはん。その手の、Vちゃんは真に受けちゃうからネ!」
“不明番長”:「ごめんごめん、気をつける……あれ」岩場に歩いていき、何かを見つけたように。
“不明番長”:「なんだろ、これ」
ヴィクトリア・V・V:「なになに?」
稲姫ちどり:「なんぞなんぞ?」視線を追う。
GM:岩場のくぼみに、小さいイカみたいな生き物が干からびかけてます。
稲姫ちどり:「スルメか?」
小イカ?:「ピギュ……ピギュギュ……」
“不明番長”:「でもまだ生きてるみたいだよ」
稲姫ちどり:「炙ってみるか……ウワッ鳴いた!」
小イカ?:「ピギュウ……」
ヴィクトリア・V・V:「イカみたいなジャームはたまに出るけど…」
ヴィクトリア・V・V:「なんだろう、これ」
稲姫ちどり:「アレ系は出るとしても、もうちょい沖か森か洞窟だもんな」
“不明番長”:「これあれかな、潮が引いて戻れなくなっちゃったのかな」
小イカ?:「ピギ……」プルプルと震えている。
稲姫ちどり:「どうする? Vちゃん」
ヴィクトリア・V・V:「うーん」
“不明番長”:「食べる?」
ヴィクトリア・V・V:「それはない」
稲姫ちどり:(ライターと網を後ろにしまう)
ヴィクトリア・V・V:「どこに持ってたの?」
ヴィクトリア・V・V:「……ンン。『あの時に倒していれば…!』パターンも捨てきれないけど」
ヴィクトリア・V・V:「ここは日本の童話に倣って助けてあげた方がいいかなあ」
“不明番長”:「イカが恩返しに家に来るの、すごい怖い」
小イカ?:「ピギュ……」
稲姫ちどり:「イカ徳利を持ってきてくれる可能性もあるべさ」
ヴィクトリア・V・V:「とりあえず、海に入れてあげよう。乾いてるみたいだし」
ヴィクトリア・V・V:おそるおそる手に持って、海なり海水だまりに入れてあげたいですね。
GM:ジャブン!と水に飛び込むと、こころなしか体表がうるおい出したように思える。
稲姫ちどり:「Vちゃんは優しいねえ。その心が何よりの酒の肴だぜ……」しみじみと日本酒を飲みながら頷く。
小イカ?:「ピギュ!ピギュピギュッ!」あなたに何かを伝えようとしているようだが、よくわからない。
“不明番長”:「なんて言ってるんだろうね」
稲姫ちどり:「あーはん。あたしイカ語は履修してない」
ヴィクトリア・V・V:「ごめんねえ。動物の言葉はわからないんだ」
ヴィクトリア・V・V:「馬面番長ならなんとかフィーリングでいけなくもないんだけど」
小イカ?:「ピギュギュッ!」そのまま元気に泳いで沖合へと消えていった。
“不明番長”:「アカデミアってすごいところだよねやっぱ」
ヴィクトリア・V・V:「気を付けるんだぞ~」手を振って別れを告げる。
稲姫ちどり:「がんじゅうそーきよ~」手を振って見送る。
“不明番長”:「それイカ語?」手を振りながら。
ヴィクトリア・V・V:「がん……なに?」
稲姫ちどり:「んにゃ、沖縄の方言。元気でやれよー、みたいな」
ヴィクトリア・V・V:「沖縄かー」
ヴィクトリア・V・V:「泡盛作ってる人に知り合いが…?」
稲姫ちどり:「あ、うん。ちょっと元カレがな」
ヴィクトリア・V・V:「元カレ!?」
“不明番長”:「わっ爆弾発言」
ヴィクトリア・V・V:ピシャーン!
ヴィクトリア・V・V:「これ前も同じ反応したな」
稲姫ちどり:「せやな。とにかく、この一件はめでたしめでたし!」
“不明番長”:「そうだね。海入ろっか」
ヴィクトリア・V・V:「そうだったそうだった」
稲姫ちどり:「うむうむ。飲酒しての潜水は危険です。良い子は真似しないでねー」ぴしゃぴしゃと自分の頬を叩く。
ヴィクトリア・V・V:「この人の場合、酔いが醒めても危険だから仕方ない……仕方ないことなんだ!」
ヴィクトリア・V・V:「実際、危なそうだったら言ってね」
稲姫ちどり:「うふふ。ありがとVちゃん」

GM:海に入れば、まずはその冷たさを真っ先に感じることだろう。
GM:たとえ酔っていてもわかるほどだ。真夏とは到底思えない。
“不明番長”:「アカデミアの海ってこんなに冷たいんだ……びっくりだ」
稲姫ちどり:「いやー。これが平常じゃないっしょや」
ヴィクトリア・V・V:「あんまり泳いだことはないから何とも言えないけど」
ヴィクトリア・V・V:「ちょっと冷たすぎるかなあ」
GM:潜ってみれば、海中は澄み渡っており、白い陽光は深くまで差し込む。
ヴィクトリア・V・V:「シュコー…シュコー…(水中だと上手く光で探れないんだよなあ)」目視で海中の様子を確認している。
GM:そこに踊るのは、日本ではとてもお目にかかれぬような、南国ならではの色とりどりの魚群。
GM:そして眼下に広がるは、より鮮やかに、より大きい。まるで絨毯のような珊瑚だ。
稲姫ちどり:(さて。見た目にそこまでおかしなところは無いかァ)
GM:この世のものとは思えない、幻想的な光景。
稲姫ちどり:《偏差把握》で周囲の物体や水の流れを確認しつつ泳いでいる。
GM:水の流れやらには、特におかしいところは感じられません。
“不明番長”:「シュコーィ!シュコィ!」
稲姫ちどり:「シュコー」(すごいけど興奮して呼吸すんの忘れないようにね、のハンドサイン)
ヴィクトリア・V・V:「シュコー」OK、のハンドサインを返す。
“不明番長”:「フスンフスン」(そのへんはまあ大丈夫だよ~そっちも気分悪くなったら言ってね~のハンドサイン)
“不明番長”:(しかしすごいよね~ほんとに。さすが南国って感じだ、のハンドサイン)
“不明番長”:(こんな大きな珊瑚見たことないよ私、のハンドサイン)
稲姫ちどり:(あたしも生では初めて見るなー。任務じゃなけりゃあもっと浸るんだけどねえ、のハンドサイン)
ヴィクトリア・V・V:(綺麗だけど、怪しい!…って感じの怪しいところは見られないかなあ、のハンドサイン)
ヴィクトリア・V・V:(綺麗すぎるってのはあるけど、のハンドサインを付け加える)
“不明番長”:(うーん。もっと深くまで潜らないと分からないよね、のハンドサイン)
ヴィクトリア・V・V:(それじゃあ準備がいるね、のハンドサイン)
稲姫ちどり:(然りー。珊瑚採って帰って分析するわけにもいかんしな、のハンドサイン)
“不明番長”:(もっと沖合に出たほうが良いかもね。船も沈没する深さじゃないしねのハンドサイン)
稲姫ちどり:(したらまあ、一旦上がるべか。水が冷たくて酔いも冷めてきたしのハンドサイン)
“不明番長”:「ぷはっ」顔を出して。「そうだね。なんか冷えちゃいそうだ」
稲姫ちどり:すれ違う、色とりどりの魚にばいばいと手を振る。
“不明番長”:そうだね。なんか冷えちゃいそうだ、のハンドサインを水中で作って。
ヴィクトリア・V・V:(じゃあ浜辺に戻ろう、のハンドサイン)
ヴィクトリア・V・V:一回サンゴ礁を振り返り、海面へ。
稲姫ちどり:「っぷあー。まあ、これでも収穫あったかな」
“不明番長”:「そうだね。色々と見れたもの」
“不明番長”:「これで収穫なしだなんて、言えないや」
ヴィクトリア・V・V:「うん。あの子もちゃんと帰れたかな」
“不明番長”:「どうだろう?自然界は過酷だからなあ」
ヴィクトリア・V・V:「厳しい現実」
“不明番長”:「アカデミアみたいに平和なら良いのにね~」
ヴィクトリア・V・V:「……平和、かあ」
稲姫ちどり:「それは言いっこなしだぜぇー」
ヴィクトリア・V・V:「……平和のために、頑張ろう!」
稲姫ちどり:「ん……おお。がんばろー」
“不明番長”:了解、のハンドサインを作ってにこりと。
稲姫ちどり:Vちゃんの態度に少し気になるものを感じつつも、拳を上げて同意。
ヴィクトリア・V・V:「あはは、ん!」こちらもハンドサインで返す。
“不明番長”:「コンコン!」キツネにしてVちゃんのハンドサインを攻撃する。
ヴィクトリア・V・V:「いたっ、もー!」ビシビシと応戦。
稲姫ちどり:「やめて! 二人とも私のために争わないで!」手で新キャラを作って割り込む。
“不明番長”:「えっずるい!なにそれ!」
ヴィクトリア・V・V:「三角関係の三角海域…!?」
稲姫ちどり:「ふ、三角で済むとおもったのかい? 子猫ちゃん」左手も参戦!
“不明番長”:「うわっ、続々と新キャラだ」
ヴィクトリア・V・V:「二刀流……ッ!」
稲姫ちどり:「エイッエイッ」Vちゃんと不明ちゃんを突き回す!
“不明番長”:「わっわっ」すっ転んで。
ヴィクトリア・V・V:「本人も争ってる!」ガードしながら。
ヴィクトリア・V・V:「争いは終わらないのか…」
“不明番長”:「何を!じゃあ私も切り札だよ……こんな力を、私に使わせないでっ……!」
“不明番長”:尻餅をついたまま、右足を伸ばして参戦する。
稲姫ちどり:「ッ……まさか、この力は!? 何故お前がぁー!」
ヴィクトリア・V・V:「し、知っているのか!?」
ヴィクトリア・V・V:右手がウロウロとしている。
“不明番長”:「あなたのおかげよ……あなたのおかげで、私はこの力にたどり着くことが出来たの」
“不明番長”:「その点は、あなたにも感謝してる」
稲姫ちどり:「これも……業か……!」倒れる
“不明番長”:「いやったー!勝った勝った!」
ヴィクトリア・V・V:「ちどりさーーーーーーーーーーん!!」
ヴィクトリア・V・V:駆け寄って抱き起こす。
“不明番長”:「沖縄の元カレ……あなたの敵は、私が取ったわ……!」
稲姫ちどり:「ヴィクトリア……この国の未来は……お前の手に……ガクッ」
ヴィクトリア・V・V:「ちどりーーーーーーーーーー!!」叫び、胸に顔をうずめる。
ヴィクトリア・V・V:「(あっ、ほんとに大きい……)」
稲姫ちどり:「ンフッ、Vちゃんちょっとくすぐったい」目を閉じたまま笑っている
ヴィクトリア・V・V:「ふあっ、ごめんなさい!」バッと飛び離れる。
“不明番長”:「あははははっ」笑いながら立ち上がって2人を引き上げる。
ヴィクトリア・V・V:「なんかその……盛り上がっちゃって……」
稲姫ちどり:「いや、不明ちゃんかなりイケるクチだなー。嬉しいネ!」
“不明番長”:「いいのいいの。だって、夏で、海でしょ?じゃあさ」
“不明番長”:「本気で遊ばないとね」
ヴィクトリア・V・V:「……そうだね」

GM:シーンを終了します。ロイス・購入あれば!
稲姫ちどり:うーん…このシーンやったら不明ちゃんにロイス取りたいな
ヴィクトリア・V・V:右に同じく
稲姫ちどり:・誰/不明ちゃん/P:親近感/〇N:警戒心
ヴィクトリア・V・V:番長?/"不明番長"/不明だけどいい人:○/不明すぎて怪しい/ロイス
稲姫ちどり:購入は何だろう。防具も揃ったしなあ
ヴィクトリア・V・V:u-n
ヴィクトリア・V・V:ここは無難に応急手当を!
ヴィクトリア・V・V:いや、せっかくのアカデミアだからRメンにしよう。
ヴィクトリア・V・V:2dx>=5 ちょいやさー
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 5[3,5] → 5 → 成功

ヴィクトリア・V・V:状況判断が光った。以上!
稲姫ちどり:夏の海でカップ麺!正義!
ヴィクトリア・V・V:あ、塩味です!
稲姫ちどり:こちらはスペリオルミックスに挑戦
稲姫ちどり:4dx+3+1>=15
DoubleCross : (4R10+3+1[10]>=15) → 8[2,4,4,8]+4 → 12 → 失敗

稲姫ちどり:3点なら足して買っちゃお。
稲姫ちどり:財産残り4。以上!

【ミドルフェイズ5/イーストエリア】

GM:搭乗する方は登場をお願いします
白根あかり:1d10+65-1 えいっ
DoubleCross : (1D10+65-1) → 6[6]+65-1 → 70

刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:58->61)
稲姫ちどり:52+1d10-1
DoubleCross : (52+1D10-1) → 52+9[9]-1 → 60


GM:【学園島大堡礁 東沖合】
GM:あなた達は手分けして、沖合の探索を進めようとしていた。
GM:クルーザーで東側の沖合へ。日は沈み始め、水平線を染めるオレンジが眩しい。
GM:日を背に、クルーザーはゆっくりと進む。
GM:クルーザーの中心はガラス張りになっており、そこから海の中を眺めることもできる。
稲姫ちどり:「ふふ……潮風を浴びて、夕陽をバックに船上で飲むマリブサーフ」
稲姫ちどり:「か・ん・ぺ・き」
稲姫ちどり:とろんとした目つきでカクテルグラスを傾けている。
白根あかり:「また飲んでる」飲まないとダメってアレ本当だったのか…
稲姫ちどり:「あっ、二人もちゃんと水分補給してねェ!」
白根あかり:「稲姫せんぱい、大丈夫ですか~」意識とかいろいろ。
稲姫ちどり:「大丈夫よぉー。今、最高にいい気分だしー!」
白根あかり:「あっはい、そこは気を付けます」さっきつい失敗してしまったし…とプラ製水筒から経口補水液を呑む。
白根あかり:「ほんとうにだいじょうぶかなあコレ!?」
刑部クロオ:「飲まないと動けないからな。」シェイカーで酒を混ぜ合わせ、稲姫の前にあるグラスに注ぐ
白根あかり:「そして刑部せんぱいは手馴れてるますね?」
白根あかり:手馴れてますね、です。
稲姫ちどり:「あーんクロ君、気が利くぅ!これお返しね!」スペリオルミックスを渡す。
刑部クロオ:「本職(バーテン番長)には及ばんがな。たまに居合わせた時にやらされるんだ。」
白根あかり:「………ふー。あ、そうだそうだ。稲姫せんぱい、これも一応」ジュラルミンシールド(なんらかの相当品)を稲姫せんぱいへ。
白根あかり:「…えっ番長連って成人したひともいましたっけ…?」
刑部クロオ:「…………。」
白根あかり:「不安だよアカデミア!!」
稲姫ちどり:「お、さんきゅさんきゅー。あかりんも気が利くにゃあ」
稲姫ちどり:「まあまあまあ! 細かいことは気にしない気にしない」ケラケラ笑っている。
白根あかり:「いえいえ。必要にならないならそれに越したことはないですけどね」
白根あかり:「細かいことかなあ…!?」
刑部クロオ:「助かる。」スペリオルミックスを受け取って飲む。
白根あかり:「……いやついついツッコミいれちゃってるけどまず先に調査の進捗とか共有します?」
刑部クロオ:「そうだな。海には潜ったか?」番長連の暗部を掘り下げられそうなので乗る
白根あかり:こちらもグラスに氷を入れて、刑部せんぱいにも渡しつつ。
白根あかり:「そうですね。…ちょっと、あまり分からなかったですけど…」ついついはしゃいでしまった。
稲姫ちどり:「そうねー。変わったことつったら、水温が低かったことくらいかー?」
白根あかり:「水温が外気温に対して随分冷たかったですね。数分で身体がちょっと痺れましたし」
刑部クロオ:「そこだ。」
稲姫ちどり:「Vちゃんとあたしで目視・ベクトル調査したけど、浅瀬じゃあ異変は見っかんなかったな……ん?」
白根あかり:「水温ですか?」
刑部クロオ:「水温が低い。そして海底には異常なほど珊瑚が繁茂し、熱帯魚が群れを作っている。」
白根あかり:「んー……確かに。水温が低いにしては、珊瑚礁も熱帯魚もすごかったですもんね」
白根あかり:低いのなら、その分成長や数に抑制は掛かりそうなものだけれど。
刑部クロオ:「海流に異常があれば、本島や周辺の島の沿岸に何かしらの兆候が出ているはずだ。」
白根あかり:「そうですね。ここの重要性は本土側も、こっちも当然把握してるんだ」
稲姫ちどり:「んむ。少なくとも水流に不審な点はなかったよん」
白根あかり:「……それの知らせがない、ということは」つまり。
白根あかり:「あ、ありがとうございます。……じゃあやっぱり、この島近辺のスポット的異常の線が濃いかな」顎に指を当てる。
刑部クロオ:「ああ。」
白根あかり:「異常な熱気も、もしかしたら其方の関連かな……?」頭の中で整理していく。
稲姫ちどり:「そうするとクルーザーで沖合の調査ってのは悪くないよネ。海の異変がどこまで続いてんのか、中心はどこなのか見えりゃいいけどな」
刑部クロオ:「こちらの温度が下がる代わりに、本島や周辺の温度が上がった…って具合にか?」
白根あかり:「ですね。エネルギー保存則的に、こちらに”流して”来てる可能性があります」
白根あかり:「そうですね、クルーザーがあったのは丁度良かった」
刑部クロオ:「なるほど。俺には残念ながら専門的な知識はないが、」
刑部クロオ:「たとえ不可能だったとしてもそれを可能にする力があることは知っているからな。」
白根あかり:「まあレネゲイドありきで考え出すと本当切りないんですけどねこれ」苦笑。
稲姫ちどり:「あー。これが人為的なら、島の暑さは副作用で、目的は海の方にってこともあんのかー」
白根あかり:「…なんかアカデミアダイオウイカジャームが頻発したりもしてますから、そう言う生物が引き起こしてる可能性も、まあ…」
白根あかり:大山鳴動して、結局野良オーヴァードが引き起こした事件でした!とかいうのは何件か経験がある。
白根あかり:「……これ以外は、特にないですかね?」こてりと首を傾げて二人に聴く。
稲姫ちどり:「あはは。残念ながら今のとこそうかな、あたしは」
刑部クロオ:「同じくだ。これ以上は、」海の向こうを見やる
刑部クロオ:「着いてから詳しく調べよう。」
稲姫ちどり:「そ・れ・で・さぁー」
稲姫ちどり:ずい、とあかりちゃんの横に詰めて座る。
白根あかり:「はい。なんか仕切っちゃってごめんなさ……」そこで不穏な空気を感じる!
白根あかり:「んぇっ」あ、改めて見ると本当凄いなこの人…!
稲姫ちどり:「あかりんは誰と調査に行ってたのかなー?」
白根あかり:「ちょっ」
白根あかり:「ひ、ひとりかもしれないじゃないですか?」目を逸らしながら。
稲姫ちどり:逃げられないように肩を組む。
白根あかり:「あっ捕まった」
稲姫ちどり:「あーはん。さっき、数分で体が痺れたとか言ってたよねー? でも無事だったんでしょー?」
稲姫ちどり:「誰かに助けてもらったんじゃないかなあー??」
刑部クロオ:「………ひょっとして」
白根あかり:「うぐっ…!」墓穴を掘った…!
刑部クロオ:「八伏か?」
白根あかり:「んなっ」顔が真赤になる。
稲姫ちどり:「クロ君ナイス」
白根あかり:「な、なななんで知ってるんですか刑部せんぱい!まさか見られてた!?」
刑部クロオ:「いいや、八伏がお前の話をしていたからな。」
白根あかり:ぱくぱく口を開閉させて。……い、いやまああのひとのことだから心配だったから頼れそうな知り合いに話したんだろうけど!
稲姫ちどり:「ククク……観念しなはれ。もうネタは上がっとるんやで」ヘタクソな関西弁!
白根あかり:「………そ、そうなんですよー偶々!たまたまですね!お世話になったことがありまして…!」
刑部クロオ:「同行している間をお前をよろしく頼む、とさ。」
稲姫ちどり:「ワーオ」
白根あかり:「うわー逃げられない!!」
白根あかり:「刑部せんぱい分かってて言ってません?!」
刑部クロオ:「……何をだ?」
稲姫ちどり:「よろしく頼んじゃったかー。これは相当……相当ですね?」うんうん頷いている。
刑部クロオ:「ともかく、八伏に大切に思われているようだな。」
白根あかり:「……ううう」
白根あかり:顔が真赤だ。……なまじ刑部せんぱいが真面目だからこそこれ言い訳が聞かないよこれ…!
稲姫ちどり:「だってさぁ、なんか合流してからあかりん、顔が違ったもん、顔が」
刑部クロオ:「頼まれた以上、無下にするのもばつが悪い。」
白根あかり:「え、そんなにおかしかったですか」ぺたぺた顔を触る。クリームはきちんと塗ったはずなんだけど。
稲姫ちどり:「いやなんていうの、こう、乙女のロマンチックエネルギー充填120%みたいな?」
白根あかり:「んなっ………な、なな」
稲姫ちどり:「キラキラしてかわいーって感じ」
白根あかり:「乙女って!」
白根あかり:「いやいやわたしはないですよそんなの!」腕を顔の前に持ってきて。
白根あかり:そう。ない。……ない。ないはず。ないんじゃないかな。きっとない。うん。
稲姫ちどり:「フフフ、照れるな照れるな。命短し、恋せよ乙女ってね」
稲姫ちどり:「クロ君も見守ってくれているぞ」
白根あかり:「いやいやいや恋ではなくてですねこれは共感とか責任感とかそう言うものでありまして」
刑部クロオ:「形はどうにせよ、互いに大切に思っているというわけか。」
白根あかり:「……………」刑部せんぱいの言葉に。すんっと黙りこくって。「…………まあ、はい」何とか小さく答える。
刑部クロオ:「それを恋と呼称するか絆と呼称するか……」
刑部クロオ:「………やはりよくわからんな。」
白根あかり:「……は、はあ」固唾をのんで聞いていたが梯子を外されたみたいに気の抜けた声。
稲姫ちどり:「ふふふ。どっちにしろ、あかりんにこんなカワイイ顔させてるのがどんな男か、気になるけどなあ」
白根あかり:「んぎゅっ」
白根あかり:「………まあ、放っておくといつまでも他人のことばっか気にかけてるひとですよ」ぼそっと。
稲姫ちどり:「ふーん? それはイカンねえ」ギラリと目が光る。
白根あかり:「……自分のことまずどうにかすればいいのに……」「あっ」
刑部クロオ:「だからこそお前が八伏を気に掛ける。」
刑部クロオ:「つまりはそういう関係か?」
白根あかり:「そ、そうです刑部せんぱい!そうなんですよー!」誤魔化すのとよく言ってくれた!という感じに大きな声で。
稲姫ちどり:「えー、それだけー?」
白根あかり:「そうですよ!偶に出かけたりはしますけど!それだけ!」
稲姫ちどり:「それじゃ、同じようにほっとけない子が出てきたらくっついちゃうかもしんないじゃん」
稲姫ちどり:「危ないねえ」
白根あかり:「…ま、いずれはそういう子が出来てくれればいいですねえ」
白根あかり:ふんにゃりと力の抜けた笑み。
白根あかり:「変に自己管理が甘いとこあるので、そこらへんきっちりしてちゃんと言えるような子。まあいずれは出来るんじゃないですかね」
稲姫ちどり:むー、と顔を近づけて至近距離で見つめる。
白根あかり:「…あれ、変なこと言いました…?」
稲姫ちどり:「変じゃないけどぉー。よくないなあー」
白根あかり:「…え、え。いやだってアレでもいいひとですし、いい人同士でいい感じに幸せになってほしいじゃないですか?」
稲姫ちどり:「そういう、自分なんか、とかって蚊帳の外に置くみたいなの、ダメ! いくない!」
白根あかり:「ええっ」
稲姫ちどり:「もっとバカになれ!」
白根あかり:「え、いやでもですね…」
稲姫ちどり:「うるへー!問答無用!」かなり酒が回っている。呂律が怪しい!
白根あかり:「ぎゃーっお酒の匂いが!もう酔ってますね稲姫せんぱい?!」
稲姫ちどり:「クロ君もだぞ!」突然の攻撃方向転換!
刑部クロオ:「俺?」
刑部クロオ:追加のカクテルを用意していたが、顔を上げる
稲姫ちどり:「誰かいい子居ないのかよ!そんなバキバキの腹筋持てあましてどうする!」
稲姫ちどり:「夏だぞ!!」
刑部クロオ:「いい子って…恋愛の相手ということか?」
稲姫ちどり:「今の流れでそれ以外に何があるんじゃい」
白根あかり:沈黙している。せっかく逸れたので申し訳ないが自分にまた来るのはちょっと困るからだ…!
刑部クロオ:「ん……確かに恋をしろとは言われたが」
刑部クロオ:「俺には恋(それ)がよく分かっていない。」
稲姫ちどり:「おおっ、いいこと言うやつが居るね」
稲姫ちどり:「……ふむ?」
刑部クロオ:「釣りの仕方を知らないのに魚を釣れと言われているような感覚だ。」
白根あかり:「……恋、ですかあ」わたしもちょっと、わからない。淡い何かを、嘗ては持っていたようにもおもうけれど。
刑部クロオ:クルーザーから海面を跳ねる魚が見える。
稲姫ちどり:「あーはん、マジなやつだな。重症だなこれは」
稲姫ちどり:「こう、特定の女子にドキっとしたりとか無いん?」
白根あかり:「……あはは、でもなんとなくわかります」
白根あかり:「実際刑部せんぱいすごい落ち着いてらっしゃいますし、惹かれるかたもいそうですから。色々な女性もいらっしゃりそうです」
刑部クロオ:「…………。」
刑部クロオ:「…………………………。」脳裏にラディッキオの白い肌や薄いピンクの唇が浮かぶ。
稲姫ちどり:「あ、これあるんじゃね?」
刑部クロオ:「……いや。これは、違う、はずだ。たぶん。」
稲姫ちどり:「今なんかもやもや出てるでしょ、上に。絶対出てるって」
白根あかり:「えっ稲姫せんぱいわかるんですか……」「あっこれは確かに何か見える気がする」
白根あかり:「はず、とか多分、って言ってるしこれ脳内に誰かが思い浮かんでますね」
稲姫ちどり:「なー」
白根あかり:何故分かったかといえば、まあ。自分がそうだからなのだが。
刑部クロオ:「……そういう恋では、ない……と思う……が………。」
白根あかり:「じゃあどういうのなんでしょう」純粋な好奇心の目。
稲姫ちどり:「そーだよ、どういう恋よぉ? どんな子? どこ住み?」今度はクロオ君の肩を組む。
刑部クロオ:「……………それは、」
刑部クロオ:言えない。これは白根のように互いに想い合う利他的な感情ではなく、利己の欲に近い。
白根あかり:「……言い辛かったり、かたちになってないなら、そのままでもいいんじゃないですか?」
刑部クロオ:UGN(守り手)としての自分がFHのように欲望に溺れる訳にはいかない。
刑部クロオ:欲望に一度晒されて傷ついた肢体に、自分が牙を立てるわけにはいかない。
刑部クロオ:たとえそれが、どれだけ魅力的に見えても。
刑部クロオ:「……そうだな。」絞り出すように何とか白根の言葉に応える
白根あかり:その様子を見ると。自分で、自分が持つべきじゃない気持ちを持て余しているように見えた。
稲姫ちどり:「んー、そういうことならしゃーないな」
白根あかり:「……思っちゃうのは、しょうがないんですよ。それって、脳の反射みたいなものなんですから」
白根あかり:「きちんとその上で律してるんですから、刑部せんぱいは立派だって思います」ふわりと微笑む。
稲姫ちどり:「そーそー。あんま溜め込むなよう」
稲姫ちどり:クロオ君の頭をわしゃわしゃ撫でる。
刑部クロオ:「……ああ。」とその手を振り払うことも忘れて答える
刑部クロオ:それでも、溜め込んだものを吐き出すわけにはいかないだろう。
刑部クロオ:もし、そうしたら……
刑部クロオ:「………っ」
刑部クロオ:スペリオルミックスを手に取り、脳裏のイメージをかき消して飲み干すように呷る。
刑部クロオ:ああ、これが恋なら。
刑部クロオ:それは性質の悪い麻薬かもしれない。
刑部クロオ:虫を誘うように香るラディッキオの香りと、惑わすように赤く存在を主張する唇を思い出して。
刑部クロオ:中毒に苦しむように、少し身震いした。

GM:シーン終了。購入とかロイスとかどうぞ
白根あかり:ロイスを二人に取るぞ!購入はスぺミかなあ。バディムー欲しいひとも言ってくれれば投げます
刑部クロオ:あ、スペリオルミックスは飲んだことにして、
刑部クロオ:購入で狙うのは強化素材かなあ
稲姫ちどり:最後のロイスをあかりんに取ろう。
白根あかり:”せんぱい”稲姫ちどり 〇信頼/劣等感 大人ってこういう懐の広いひとなのかなって思います。
稲姫ちどり:・かわいい後輩/あかりん/〇P:庇護/N:そういうとこだぞ
刑部クロオ:強化素材狙う!
刑部クロオ:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 10[2,9,10]+2[2]+4 → 16 → 成功

白根あかり:”同郷?”刑部クロオ 〇好感/心配 本当大丈夫ですか
刑部クロオ:成功!木刀が木刀+1になった!
白根あかり:そういうとこだぞwww
白根あかり:じゃあ平賀先輩用のスぺミ!
白根あかり:2dx+5=>15
DoubleCross : (2R10+5[10]>=15) → 9[7,9]+5 → 14 → 失敗

白根あかり:財産1点使い買っておく!
稲姫ちどり:スペリオルミックスは足りたな!
刑部クロオ:同郷?/白根あかり/〇庇護/不安/ロイス
刑部クロオ:これで以上!
白根あかり:わたしは以上ですが、稲姫せんぱいが何か買うならバディムーの用意はある!
稲姫ちどり:向こうでUGNボディアーマーが求められているっぽいので買っておこうかな
稲姫ちどり:自分のおさがりも一個あるけどもう一つを。
白根あかり:アレならアームドスーツとかも返そうですね
稲姫ちどり:あー。アームドスーツっていくらでしたっけ
白根あかり:15ですね
白根あかり:ルルブ2p190!
稲姫ちどり:多謝!
稲姫ちどり:買ってみましょう
稲姫ちどり:4dx+3+1>+15
稲姫ちどり:4dx+3+1>=15
DoubleCross : (4R10+3+1[10]>=15) → 8[1,4,7,8]+4 → 12 → 失敗

白根あかり:バディムーブで丁度成功!
稲姫ちどり:いぇー!ありがとーう!
刑部クロオ:すごいぜ!
稲姫ちどり:後で渡そう。以上です!
白根あかり:いえいえ!以上で!

【ミドルフェイズ5/ウェストエリア】

GM:【学園島大堡礁 西沖合】
GM:あなた達は手分けして、沖合の探索を進めようとしていた。
GM:クルーザーで西側の沖合へ。日は沈み始め、水平線を染めるオレンジが眩しい。
GM:日に向かい、クルーザーはゆっくりと進む。
GM:クルーザーの中心はガラス張りになっており、そこから海の中を眺めることもできる。
平賀迅:クルーザー進行方向の転倒防止柵に足をかけ、キャップを押さえ
平賀迅:行く手を見据えながら、海風と夕日を一身に浴びている
ヴィクトリア・V・V:「キメてるなあ」
平賀迅:「しかし実際、サングラス越しでも夕日は眩しい」
鶴屋みのり:「変わった人もいるんだなあ」ぽつりと。
平賀迅:「オシャレをするにも身を削る……というやつだ」 太陽から目をそらし、VVちゃんとみのりちゃんを見る
ヴィクトリア・V・V:「そりゃ直視したらね」
平賀迅:「眩しいものほど目をそらしたくないタチでね。ところで君」 みのりちゃんに
平賀迅:「私のことは知ってるか?」
ヴィクトリア・V・V:こちらもみのりの方を見る。
鶴屋みのり:「え?そんなグラサンの人知らない……です」先輩だと思っている。
ヴィクトリア・V・V:「あー、グラサンかけてたら意外とわかんなかったりするよね」
平賀迅:サングラスを少しずらして 「いや実際、外しても怪しいものだと思うがね」
鶴屋みのり:「え……あ」
平賀迅:「何せ今は一風紀委員……いや、一・参加早々メキメキ頭角を現し未来の風紀委員長と目され風紀委員に過ぎないのだから」
鶴屋みのり:「平賀じゃん! 知ってる知ってる!有名だもん!」
鶴屋みのり:「指名手配で!」
ヴィクトリア・V・V:「あー……」
ヴィクトリア・V・V:「まあ、そうだよね」
平賀迅:「おお、分かられたか。まだまだちょいちょい知られてない者もいるが……」
ヴィクトリア・V・V:「いやでもみのり! 彼はなんかこう……濡れ衣を着せられた感じで」
ヴィクトリア・V・V:「無罪だったのは間違いないよ!」
平賀迅:「やはり例の件はよく私の知名度に貢献してくれているな」 なんか得意げ
ヴィクトリア・V・V:「いやいやいや」いやいやいや、と手を振る。
鶴屋みのり:「あ、確かにそうか。今捕まってないですもんね」
ヴィクトリア・V・V:「迅もそこで得意気になっちゃ、ダメでしょ」
鶴屋みのり:「でも手配されたのは行いのせいじゃないの……?」
ヴィクトリア・V・V:「誤解は、ちゃんと解かないと」
鶴屋みのり:「今すごい胡散臭いんだけど!」
平賀迅:「ハハハ、胡散も臭いもあるものか。今は無罪どころか風紀委員の一員だ。無罪潔白でなくして何だと言う」
ヴィクトリア・V・V:「……まあ、そんなに気にしてないならいいんだけどさ」ちょっと不機嫌そうに。
平賀迅:「実際、良いのだ。バイアスのかかった目などは、今の行いで叩き正してやれば良い。私の名が広く知られていることこそ代え難きアドバンテージよ」
鶴屋みのり:「ほんとかな……」気持ち、体を隠すように。
ヴィクトリア・V・V:「すっごい自信」
平賀迅:両腕を広げ 「自信しかない!」
鶴屋みのり:「自信しかなさそう」
ヴィクトリア・V・V:「自信しかなさそう」
平賀迅:「……しかしそれでもサングラスさえかけていれば気付かれないという訳だ」 かけ直し 「さっきのVVはよく気付いたよな。ノータイムだった」
ヴィクトリア・V・V:「まー、そりゃ……あの時のことは、ちょっと忘れられないから」
ヴィクトリア・V・V:「それに、うちの詰所にもちょこちょこ来てるからね」
ヴィクトリア・V・V:「直接話すのは、今日が初めてだけど」
鶴屋みのり:「気づくかは人によると思うけどね……あと、周りに目立つ人がいるかじゃない?」
平賀迅:「番長連とは前も今もよくしてもらっている。私の風紀委員アドバンテージという訳だ。むしろ風紀委員長兼総番長という未来すら嘱望されて……」
鶴屋みのり:「私、声掛けられたことないし……先輩はしょっちゅうだけど」
ヴィクトリア・V・V:「そこまでやるなら、生徒会長もやったら?」
鶴屋みのり:「生徒会長、一番ハードル低そう」
平賀迅:「いや、生徒会長は他に譲ろう」 笑う 「私には出来ん」
ヴィクトリア・V・V:「今のがアレだからね」
鶴屋みのり:「あんなので出来るんでしょ?じゃあ誰でも出来るんじゃない?」
ヴィクトリア・V・V:「でもなー。この学園をまとめ上げろ! って言われたら」
ヴィクトリア・V・V:「やれそう?」
鶴屋みのり:「う」
鶴屋みのり:「……不安になってきた」
平賀迅:「まあ、今の生徒会長が学園をまとめ上げているかどうかは賛否分かれる所だろうが……」
ヴィクトリア・V・V:「それはまあ」
平賀迅:「そうだな。正確に言うなら『出来ん』ではない。『なるべきでない』のだ。生徒会長というのは恐らく、そうあるべきだ」
平賀迅:「ま、どうしてもそういう流れになったならなってやらんでもないが……現生徒会長の後なら、何をしても評価されそうだし」
ヴィクトリア・V・V:「変な事さえしなければ、自動的に評価されるだろうなあ」
ヴィクトリア・V・V:「逆に言えば結構な頻度で変な事してるんだけど、あの人」
平賀迅:「まさしく今回の件もだな。沈没船か……」
ヴィクトリア・V・V:「沈没船なんだよねえ」
平賀迅:「……まあな。何といっても海の真ん中の島だ。船の一、二、沈没したって不思議でもない」
鶴屋みのり:「それホントなのかなあ」ガラスを覗き込んで。
鶴屋みのり:「わ、お魚すっごい近い」
平賀迅:「それが流れ着いて学園島に漂着することも有り得るかもしれないが……そうそう、真偽だ」
平賀迅:みのりの横に立ち、ガラスを見下ろす 「おお……」
ヴィクトリア・V・V:「企画した以上、沈没船があるって確証はないことはなさそうだけど……わあ」
ヴィクトリア・V・V:ガラスを覗きこみ、綺麗な魚に目を奪われる。
平賀迅:スマホで撮影するが、ガラスの反射が映り込んで綺麗に撮れず、あれこれと角度をつけて試している
鶴屋みのり:「まあイカとかも居るし、沈んじゃう船くらいはあるかもだけど」一歩平賀くんから離れて。
ヴィクトリア・V・V:「イカねー。アタシもさっき見たよ。イカっぽいの」
鶴屋みのり:「探すほどってことは、お宝とかあるのかな」身を乗り出すようにガラスを覗き込む。
ヴィクトリア・V・V:さりげなく迅とみのりの間に移動しよう。
平賀迅:「ううむ……ガラスの……映る私が邪魔だ……ガラスに映る私は今日もハンサムだが……」 色々体勢を試行錯誤する
ヴィクトリア・V・V:「……財宝を探させて、参加者にはしょっぱい景品を、財宝は会長の懐にって可能性もありか」
平賀迅:「私であればいつだって……うん? イカ?」
ヴィクトリア・V・V:「うん、イカ」
鶴屋みのり:「イカ……」
鶴屋みのり:「まあ海ですもんね」
平賀迅:「ダイオウイカは実際捌くとにおいがキツくて食べられたもんじゃないらしいが」
平賀迅:「そういう手のイカだったか?」
ヴィクトリア・V・V:「こう……ピギュピギュ鳴いてて……」両手でおおまかなサイズを形作りながら。
平賀迅:「鳴いてて!?」
ヴィクトリア・V・V:「生々しくもかわいい塩梅の子が…」
平賀迅:「Splatoon……?」
鶴屋みのり:「イカってピギュピギュ鳴くの……?」
ヴィクトリア・V・V:「墨とかインクは吐かなかったよ」
平賀迅:「ともかく、怪獣映画に出てくるような大型のではなく、なんか鳴くイカが……何だ。浜辺に漂着していたとかか?」
ヴィクトリア・V・V:「そうそう。岩場に打ち上げられてた感じで」
ヴィクトリア・V・V:「干からびそうだったから、海に帰してあげた」
平賀迅:「なるほど。善行だな。風紀ポイント1点だ」
ヴィクトリア・V・V:「おお…番長なのにもらってしまった」
ヴィクトリア・V・V:「そのポイントで何ができるの?」
鶴屋みのり:「レネビかもしれないですね、それ。人に化けて恩返しに来るんじゃないですか?」
平賀迅:「逆に人が化けていて水着の女子にあわよくば可愛がられようとしていたのかも分からん……どんな可能性もあるぞ」
鶴屋みのり:「発想がゲスい」
ヴィクトリア・V・V:「そういう発想が出てくるということは」
ヴィクトリア・V・V:「何かしらこう……やましい考えがあるんじゃない?」
鶴屋みのり:「はあー。これだからそのへんの男子はダメなんだよな……」
鶴屋みのり:「ああ……ご一緒したかったなあ」
平賀迅:「フ」 キャップのつばを持ち上げ 「悪しきに対する風紀委員が悪を考えられずどうやって……」
ヴィクトリア・V・V:「いいのかなー、いいのかなー。いい人いるのにいいのかなー」
鶴屋みのり:「えっそうなの!?なにそれ!」
鶴屋みのり:「えっ知らない知らない!誰?誰誰誰???」
平賀迅:「めちゃくちゃ大きな魚がかかったな」
ヴィクトリア・V・V:「ふふふ……どうしようかな……」
鶴屋みのり:「えっタメ?私の知ってる人かな」
ヴィクトリア・V・V:「んー……みのりがご一緒したかった人を教えてくれたら」
ヴィクトリア・V・V:「交換してあげなくもないよ!」
ヴィクトリア・V・V:なんだかんだで、そういうことには興味があるのだ。
鶴屋みのり:「えっ私の!?」
平賀迅:「文字通りの交換条件ということか」 静観の構えである。もはや気を張って隠すようなことでもないのだ
鶴屋みのり:「えーっ恥ずかしいですよ~」
ヴィクトリア・V・V:「え~いいじゃ~ん。ほらほら、こっちはどっしり構えてるよ」
鶴屋みのり:「あっでも先輩番長ですもんね……じゃあ応援してくれるかも……?」
平賀迅:「…………」 その言葉と、今までの発言で、何となくアテがつく
鶴屋みのり:「あの、えっと……男装番長様……」
ヴィクトリア・V・V:「お、おお……男装番長か~~~」
ヴィクトリア・V・V:「人気あるなあ、あの人」
鶴屋みのり:「勇気を出して誘ったんですけど!そしたら」
平賀迅:「……フー……」 長い溜息
鶴屋みのり:「『気持ちは嬉しいけど海だけはダメなんだ』って!」ハスキーな声を作って。
鶴屋みのり:「そういう態度も素敵だけど!行きたかったんです!」
ヴィクトリア・V・V:「あの人、なんかガード堅いんだよねえ。プライベートもよくわかんなくて」
ヴィクトリア・V・V:「スミカ……男装番長親衛番長なら知ってるかな……いや逆にそこは線引きして知らないかも……」
平賀迅:「全く普通だ。ベタだ。安牌過ぎてどうしようもない。とりあえずそう言っておけば納得感出せるだろ的回答過ぎる」 酷評!
平賀迅:「あの野郎相変わらず四方八方からモテまくる……」
ヴィクトリア・V・V:「僻みか」
鶴屋みのり:「はあ???」カチン!
平賀迅:「僻みではなく呆れだ! まったくヤツと来たら週に両手で足りないほどに告白を受け」
鶴屋みのり:「なにそれ?よくも人の好みにケチを……えっ」
ヴィクトリア・V・V:「えっ……って、あれ、知らなかった?」
鶴屋みのり:「うう……やっぱそうなんだ……」
ヴィクトリア・V・V:「男装番長、競争率高いよ?」
平賀迅:「その全てを笑顔で振る! しかも相手を納得させ、感動さえさせながら……!」
ヴィクトリア・V・V:「詰所までくる生徒も結構いるし」
ヴィクトリア・V・V:「こういう生徒も来てるかもしれない」迅を見ながら。
平賀迅:「バレンタインデーの折など周囲の迷惑になるから元日から2月13日までの間だけ受け取ると公言し、毎日10個以上のチョコをさまざまな手段で渡されて」
平賀迅:「当日にはそれまでの合計を上回るチョコがヤツ宛に届いた」
ヴィクトリア・V・V:「えっ、なに尾行でもしてたの?」
ヴィクトリア・V・V:「こわ…」
鶴屋みのり:「2月13日に渡した時すごい驚いて受け取ってくれたのに……」
鶴屋みのり:「いっぱいもらってたなんて……」
鶴屋みのり:「……いやでもそうだよね……逆にそうじゃないと嘘だもん……」
ヴィクトリア・V・V:「周りが見えないほど恋い焦がれてたんだなあ…」
鶴屋みのり:「全然もらえてなかったら解釈違いだし……」ぶつぶつ
平賀迅:「それも本気でお前を思ってのことだろうからなおさらにタチが悪い……まあ、多少は知った仲だからな。そうだ、奴の弱点も知っているぞ」
ヴィクトリア・V・V:「弱点?」
鶴屋みのり:「えっ弱点なんてあるの」
鶴屋みのり:「あんな完璧なお方に……嘘だあ」
ヴィクトリア・V・V:「それはちょっとスルーできないな…プライバシーに関わることじゃないだろうな」
ヴィクトリア・V・V:「場合によっては番長として対処させてもらうよ!」
平賀迅:「ああ。あれで異様にシャイなんだ。確か番長連水鉄砲戦争をした後だったかな。当然雪と泥に塗れた私は軽く着替えようとしたのだが、当時外様だった私に番長詰め所で居場所などなかったのだ」
ヴィクトリア・V・V:「え、いたんだあの時」
鶴屋みのり:「水に濡れる男装番長様……」
鶴屋みのり:「いやでも全て躱してしまうかも……うーん……」
平賀迅:「そこで少し離れた倉庫を借りてサッと着替えようとした所、同じく着替えようとしていた奴に偶然遭遇してな」
平賀迅:「……あの時の驚きの声、そして私を締め出す力は、いつもの奴からはとても想像できんものだった。あ、話しながら思い出したがこれ口止めされてたな……まあ良い」
ヴィクトリア・V・V:「考えたくはないけど、覗きに来るような生徒もいるかもしれないし……隠れてただけじゃない?」
鶴屋みのり:「口止めされてたって今」
鶴屋みのり:「……」
ヴィクトリア・V・V:「……みのり、このことは口外しないと約束してくれ」
鶴屋みのり:「し、しないけどさ……どうしよ先輩~!」
平賀迅:「隠れてただけならあんな女子みたいな悲鳴は上げんさ。あれは恥ずかしいんだよ、おそらく純粋に」
ヴィクトリア・V・V:「キミも追加で情報を足すんじゃあない!」
鶴屋みのり:「平賀にバラされる~!こいつ絶対、口止めしても言うじゃん!」
ヴィクトリア・V・V:「言いそう」
鶴屋みのり:「男装番長様に伝わったらどうしおう……」
ヴィクトリア・V・V:「意図せず自然にポロッといきそう」
平賀迅:「何だ人を口軽みたいに……いや、実際に口軽く喋ったのか……」
ヴィクトリア・V・V:「その時は全力で弁護するよ!」
鶴屋みのり:「そしたら恥ずかしくて学校行けない……!」
ヴィクトリア・V・V:「……きっと男装番長もわかってくれるよ」
ヴィクトリア・V・V:「えっと……ほら! 交換交換!」
ヴィクトリア・V・V:「こっちは完全にアタシの私見だから聞いても大丈夫だよ!」
鶴屋みのり:「あっそっか、私が秘密握れば良いんですね」
平賀迅:「まあ最近は男装のとも顔を遭わせる機会は減っている。枕を高くしておけ」
ヴィクトリア・V・V:「キミは口にチャックしといて」
ヴィクトリア・V・V:「まあ、そう。あんまり秘密握られて臆するタイプにも見えないけど…」
平賀迅:「うむ」
ヴィクトリア・V・V:「えーっと、ここにいる平賀迅なんだけど」
ヴィクトリア・V・V:「同じ風紀委員会の夏川ミナちゃんとこう……いい仲なんじゃないかと」
ヴィクトリア・V・V:「アタシは睨んでいる!」
ヴィクトリア・V・V:ピシャーン!
鶴屋みのり:「夏川さん?えーっナイナイ!」
鶴屋みのり:「ありえないっしょ~~~!夏川さんと、平賀???」
平賀迅:「……」 腕を組んでいる。口にチャックしておけと言われたので
ヴィクトリア・V・V:「一蹴された」
鶴屋みのり:「いやそれは先輩が恋愛脳過ぎなだけ!」
ヴィクトリア・V・V:「恋愛脳!?」
ヴィクトリア・V・V:「Oh,No」めちゃくちゃわざとらしいネイティブ発音。
鶴屋みのり:「だって夏川さんでしょ?絶対彼氏とか興味ないよあの子」
ヴィクトリア・V・V:「いや……でもミナちゃんもさ」
ヴィクトリア・V・V:「更衣室で、見たでしょ? あの浮かれ装備!」
鶴屋みのり:「あっても教官とか、そういうしっかり年上タイプ……むっそれはそうか……」
ヴィクトリア・V・V:「そしてここにいる浮かれ……ちょっと」
ヴィクトリア・V・V:迅の口に手を伸ばして、ジィ~ッとチャックを開くジェスチャー。
平賀迅:「……っぷはあ。うむ」
ヴィクトリア・V・V:「ここにいる浮かれ男!」ズビシッ!
平賀迅:「口から吸う酸素がうまい」
ヴィクトリア・V・V:「そして浜辺で会った時に、ミナちゃんの名を聞いてグイグイ来た様子…」
平賀迅:指差され、ごく自然なポーズを取りサングラスを直す
鶴屋みのり:「でも百歩譲ってカレシ居たとして、これは100億%無い!」
ヴィクトリア・V・V:「これは何か繋がりがあるんじゃないかと……アタシの番長勘(センス)にビビッときたってわけ!」
鶴屋みのり:「そのセンス絶対不良品ですって~」
ヴィクトリア・V・V:「総番長のセンスは事件解決にも寄与したのに…くっ」
平賀迅:「なるほどな……私と彼女か……」
鶴屋みのり:「もしそうだったらこの裸で学園島一周できるわ」
ヴィクトリア・V・V:「で、実際どうなの? 言いたくないなら言わなくていいけど」
ヴィクトリア・V・V:「あくまでも噂話的なアレだからね!」
鶴屋みのり:「いやないない!先輩も粘るね!」
平賀迅:「……そうだな」 サングラスを外し、真っ赤なパーカーにひっかける
平賀迅:「みのり。私も悪いとは思う。だが言い出したのは君だ。そこの所は分かっておけよ。その上で答えれば……」
平賀迅:「大体あの学園戦争後から付き合ってる」
鶴屋みのり:「え"っ」
鶴屋みのり:「は?????」
ヴィクトリア・V・V:「Wow」
平賀迅:……そう口にした瞬間、一文字だった口がふっと綻び 「……フフフ……」 喉から笑いが漏れ
平賀迅:「フフ……フ、ハハハ! いやなかなかどうして……堂々と口にできるというのは気分が良いな!」
鶴屋みのり:「えっ本当に……?妄想とかじゃなく……?」
鶴屋みのり:「いやいやいや。妄想でしょ?」
ヴィクトリア・V・V:「えー、めっちゃ惚気マン」
平賀迅:両腕を広げ 「残念だったな全裸徘徊ガール! 私は夏川ミナと付き合ってるし色々な所にデートにも行ったし」
平賀迅:「美味しいものは必ず一緒に食べるし毎日LINEしてるし、彼女の笑顔も世界で一番見ている!」
鶴屋みのり:「……」
鶴屋みのり:「あ、あの……平賀……くん?」
ヴィクトリア・V・V:「ちょい待ちそこなグラサンボーイ! 堂々としているところ悪いけど」
ヴィクトリア・V・V:みのりの前に出て、ずびしと。
平賀迅:「あっははは! 見事な推理だったぞ恋愛探偵VV! 私も楽しめ……何だね?」
ヴィクトリア・V・V:「そういう立場にありながら、他の女子の……あの……胸、とかガン見しているのは」
ヴィクトリア・V・V:「どうなんだ!!」
平賀迅:「…………」
鶴屋みのり:「えっ」咄嗟に隠す。
平賀迅:サングラスをかけ直し
平賀迅:「……私もつらい」
ヴィクトリア・V・V:「シリアスにキメたつもりか」
平賀迅:「厳然たる事実として反射には勝てない……せめてそれを悟られぬよう、こうしてバッチリとサングラスをかけて来たというに」
平賀迅:「あの白根というのは敏感だったな、そういうの……」
ヴィクトリア・V・V:「隠そうというところがなんかもうアレだよ」
ヴィクトリア・V・V:「……え、もしかしてミナちゃん、そこら辺も承知の上なの?」
平賀迅:「恥ずべきは隠す。それが人類文化だ。衣飾はそのためにある」
平賀迅:「…………」 何度目かの長い沈黙
平賀迅:「……言わんでくれよ。ホント」
ヴィクトリア・V・V:「……そっちが、みのりのことを言わなければ」
鶴屋みのり:「あ、あの、その衣飾つながりなんですけど」
鶴屋みのり:「あの、ほんとに謝るから、水着は着たままで勘弁できませんか……?」
鶴屋みのり:「ほんとごめんって」
平賀迅:フ、と笑い、みのりちゃんに手を差し伸べる
平賀迅:「そこを以て条約の調印としよう」
鶴屋みのり:ちょっと一瞬ためらって手を握る。
平賀迅:紳士的に握手!
ヴィクトリア・V・V:「しっかり頼むよ、本当に…こっちも男装番長には色々と言わないでおくから」
ヴィクトリア・V・V:「まあ、バレないように気を付けるんだな。別れるとかなったら、こっちも嫌だし」
平賀迅:「無論だ。……まあ、本当に近くにいる時は」
平賀迅:「努めるまでもなく私はミナに注目せずにいられんので、多分問題にはならんのだが……」
平賀迅:「フフ……」 浮かれ笑い
鶴屋みのり:「うわっ惚気だ」
ヴィクトリア・V・V:「惚気ボーイだ」
鶴屋みのり:「フフッ……じゃないよ。なにそれ」
平賀迅:「ああ、人にノロケるのは初めてだが、存外に気分が良い。聞いていくか? いや聞いていけ。これは少し前のことだ。ミナのやつがな……」
鶴屋みのり:「いやいらないいらない!もう分かったって!」
鶴屋みのり:「止まんないし!もう!先輩何とかして!」
ヴィクトリア・V・V:「いやもうこれ逃げられないやつだよ」
鶴屋みのり:「えーっ」
ヴィクトリア・V・V:「しかし本当に口軽いね!?」
ヴィクトリア・V・V:「マジでみのりと男装番長のこと頼むよマジで」
平賀迅:「あ? 人が彼女の話をしている時に他の男の話を出すんじゃない。それでミナがな……」 ダラダラ
鶴屋みのり:「さ、最悪……向こう乗ればよかった」
鶴屋みのり:「あかり、大丈夫かなあ」
ヴィクトリア・V・V:「あかり……ちどりさんはちょっと心配だけど、クロオもいるし」男子の名を出してまた睨まれる。

GM:シーン終了。購入とかロイスとかどうぞ
平賀迅:UGNボディアーマーライフジャケット
平賀迅:2dx+1=>12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 6[6,6]+1 → 7 → 失敗

ヴィクトリア・V・V:平賀くんへのロイスのN感情を「浮ついている」から「口が軽い」に変更します。
ヴィクトリア・V・V:購入はUGNボディーアーマー!
平賀迅:残念。あとはロイスをVVちゃんに ○洞察力がある/他の男の話題を出す で!
ヴィクトリア・V・V:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 5[1,5] → 5 → 失敗

ヴィクトリア・V・V:以上です。

【マスターシーン1】

GM:【大堡礁 沖合】
“不明番長”:「アカデミアには おばけがでるよ~♪」浮き輪に浮かびながら、のんきに鼻歌を歌っている。
“不明番長”:「あっ続き忘れた……えっとあいむしんかーとぅーとぅーとぅーとぅとぅー 」
“不明番長”:「うーんこっちも何もないなあ。私もクルーザー乗ればよかったなあ」
GM:海の中に潜む影には、彼女は気づかず。
“不明番長”:「これじゃあ来た意味……んっ」
“不明番長”:「あれ」
GM:体が沈む。海中にはすでに影はなく。
“不明番長”:「あれ、なんで……私の、浮き輪」
“不明番長”:「え、ってか……!」
“不明番長”:「えっ?」

GM
GM:それではPC4の自己紹介をお願いします
平賀迅
キャラシート
平賀迅:はーい、一般風紀委員こと平賀迅です!
平賀迅:もとを辿ると自分の正義と価値観のままに振る舞う私刑屋というなんでも屋をやっていましたが
平賀迅:紆余と曲折を経て今では風紀委員。とはいえ当時から変わらず、基本誰に対しても尊大あるいは気障たらしく接する男子高校生です。
平賀迅:過去には色々ありましたが、今では彼女もでき、委員会活動も充実し、なんか典型的リア充みたいになってます。
GM:ウェーイ
平賀迅:性能面を言うと、《バックスタブ》《間隙の魔術師》を起点とした攻撃的サポーター、もちろん自分も《縮地》で殴れる、みたいな作りです
平賀迅:昔は高速振動ブレード片手にSランクアタッカーをやっていたのですが、風紀委員として上を目指すと決めた今、そんな向こう見ずな不良みたいなマネはせず
GM:経験点かかりますしね、Sランクアタッカー
平賀迅:最低限の武器と《援護の風》、サポーターAランクで自他を底上げする方針です。
平賀迅:悩みは、実は《イオノクラフト》なくてもコンボが成立するんだけど、これなくすとブラックドッグエフェクトが完全に消滅してしまい、雷を主とした戦闘演出の説得力が露と消えてしまうことかな……
GM:ほんとだ、だいたいオルクスじゃん
平賀迅:しかしそんな悩みも、カノジョと一緒に海へ遊びに行けるという事実の前にはカスみたいなもんだぜェーイ!
平賀迅:浮かれていますし浮かれていきます! よろしくね!
GM:はい!存分に浮かれてね
GM:なんと実はハンドアウトがあります
平賀迅:おお
PC4:平賀迅 シナリオロイス:“クールビューティな風紀委員” 任意/任意
生徒会の思いつきに対し、番長連が介入を図るという状況にあると報告があった。
彼等はいささか自由すぎる。風紀委員の介入がなくては、無用の衝突を招くかもしれない。
あなたはある風紀委員と共に、学園島大堡礁のほど近くの海へと赴くことになる。
GM:きっと“クールビューティな風紀委員” に該当する人物にロイスを取ってくれることでしょうね
平賀迅:クールビューティな風紀委員か~~~
平賀迅:風紀委員たればクールな子も多いだろうからなぁ~~~
GM:ただし気をつけてくださいね
GM:場所は海なので、しっかりと準備をしなければ……
平賀迅:もちろん心得ております
平賀迅:浮き輪、レジャーシート、ゴムボートに、タオルは過剰なくらい!
平賀迅:防水スマホケース! 学園島電子マネーカード! そしてもちろん
平賀迅:日焼け止めと……サングラス!
平賀迅:万端です!!
GM:浮かれきってる
平賀迅:というわけで、学園島大環礁の平和を守り、生徒たちの夏の安全を守るべく
平賀迅:頑張るぞ~(黒水着、赤パーカー、キャップ、サングラス、浮き輪)
GM:頑張ってね!

【ミドルフェイズ6】

GM:次のシーンは情報収集シーンとなります。
GM:登場は自由!後からでてくるのもOKだよ
GM:侵蝕と相談してね
刑部クロオ:出!
白根あかり:1d10+70-1 出ますっ
DoubleCross : (1D10+70-1) → 7[7]+70-1 → 76

白根あかり:平均値がたかい
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+4(1d10-1->5-1)した(侵蝕率:61->65)
稲姫ちどり:1d10+60-1
DoubleCross : (1D10+60-1) → 4[4]+60-1 → 63

平賀迅:スペミ受け取りたいんだよね。でよでよ
ヴィクトリア・V・V:66+1d10-1
DoubleCross : (66+1D10-1) → 66+9[9]-1 → 74

ヴィクトリア・V・V:ouhu
平賀迅:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 2[2]+69 → 71

平賀迅:ノロケ話でストレス解消だ

GM:【大堡礁 沿岸部】
GM:あなた達はクルーザーから降り、一度情報の突き合わせを行うことにした。
GM:さしたる成果は得られなかったが、日も沈みつつあり、探索は難しくなるからだ。
GM:そして、岸にてあなた達を出迎える女性の影。
“不明番長”:「お帰り~」ずぶ濡れのパーカー姿で手を振る。
“不明番長”:「どだった?なんか分かった?」
平賀迅:「誰がしかの連れか?」
ヴィクトリア・V・V:「不明番長! …なんでずぶ濡れなの?」
稲姫ちどり:「不明ちゃん!こちらは特筆すべきこともなし~」しおしおした顔で。
白根あかり:「ただいま戻りました…ってなんかすごいずぶ濡れですね?!」
刑部クロオ:「不明番長。番長連の一員だ。」
刑部クロオ:「それ以外のことは不明だが……。」
“不明番長”:「あ。えーっとね、これは濡れたまま服着たからで……えっとね」
平賀迅:「不明番長……?」 顎に手を当て 「初めて聞くな……」
白根あかり:「改めて聞きましたが何なんですかそれは」不明であること以外全部不明て。
ヴィクトリア・V・V:「まあ実際不明なんだけど…他のみんなと比べたら…いてもおかしくないかなって…」
稲姫ちどり:「そうだぞ。少なくとも人の形をしているだろ」真顔で。
白根あかり:「いやいやいや。不明なひとが紛れてもおかしくないて」
白根あかり:「人の形」
平賀迅:「……まあそういうコンセプトの番長ということならそうなんだろう。それで?」
“不明番長”:「そっちは収穫なしか~」
平賀迅:「濡れたまま服を着た理由も不明か?」
ヴィクトリア・V・V:「そっち"は"ってことは、不明番長は何か収穫あり?」
“不明番長”:「あ、えと。収穫かはわかんないけど、とりあえず」手に持っていた布切れを突き出す。「ほら、これ」
刑部クロオ:「?」
稲姫ちどり:「何? 聖骸布?」
刑部クロオ:布切れを見る
ヴィクトリア・V・V:「なになに」
白根あかり:「キリスト教関連のなにかもあるのここ。…なんだろう」布を見る。
“不明番長”:「違う違う。水着。海入ってたら、誰かに切られちゃって……」
ヴィクトリア・V・V:「!?」
ヴィクトリア・V・V:「ということは、まさか……」
稲姫ちどり:「なっなんだってぇ!」
“不明番長”:「浮き輪ごとだよ。ひどくない?」足元の浮き輪の残骸を指して。
平賀迅:顔をしかめる 「やはりその手のが出てきてしまったか……」
白根あかり:「悪戯、にしては随分手が込んでますね…?」断面等を確認してみよう。
ヴィクトリア・V・V:「男子! とりあえず回れ右!」ずびしぃ、と!
稲姫ちどり:「オラッ早く回るんだよ!」
GM:切れ味の悪い刃物で切断されたかのような跡ですね。
ヴィクトリア・V・V:「回転番長のこのアタシが回してやろうか!?」
白根あかり:すすーっと視線を遮るように動く。
刑部クロオ:「……あー、了解。」
平賀迅:視線が胸元に吸い寄せられかけ、女子両名の声を受けて素直に回れ右する
刑部クロオ:さっと後ろを向く
白根あかり:「……なんか切れ味の鈍い刃物で強引に斬った感じですね?」
稲姫ちどり:「とはいいつつ、検分には協力してネ」男子陣にも切られた水着は見せる
“不明番長”:「折角買ったのに~」
平賀迅:「生徒会長にあれだけ熱狂を煽られ、しかしどうも成果が出た様子はなし……となれば」
白根あかり:怪我はないみたいだし、そういう愉快犯?にしては用意が悪い、ような。
平賀迅:「憂さの晴らしにその手の悪戯をする者も当然出てこよう」 (おっ、女子の水着……) じっくりと見る
ヴィクトリア・V・V:「そこのキミ、ちゃんと見てるからな」不明番長の隣に立ち、男子たちを見ている。
白根あかり:「替えの水着売ってますかね…。ご愁傷さまです」不明番長さんに。
刑部クロオ:「迷惑なヴォジャノーイだ。刃物まで持ってくるとは。」
ヴィクトリア・V・V:「それで、犯人の姿は?」
平賀迅:「ちゃんと見ている……」 おもむろにパーカーを脱ぐ
“不明番長”:「ううん。こう浮き輪乗ってね、上向いてたら」胸を張って。
“不明番長”:「下からぐわって」
ヴィクトリア・V・V:「ぐわっと」
白根あかり:「水中から来た感じ、と」
“不明番長”:「うん……潜水して近づいてきたのかなあ」
稲姫ちどり:「かーっ。メチャ許せんな。しょっぴいてやらー」
平賀迅:「確かにヴォジャノーイだな。……同じケースが発生してないか調べる必要があるか」
白根あかり:「悪戯なら許せませんし、別の何かなら注意喚起が必要ですね」
“不明番長”:「みんなも気をつけたほうがいいよ、うん」
“不明番長”:「特にちどりちゃん」
稲姫ちどり:「え、なんであたし名指し?」
“不明番長”:「替えが少なそうだし……」
稲姫ちどり:「なーに、いざとなればそのへんのワカメとか貝とかで……」
ヴィクトリア・V・V:「いやいやいや」
白根あかり:「いやいやいやそれはやめましょう」
ヴィクトリア・V・V:「いやいやいや!?」
稲姫ちどり:「だ、駄目か。わかったよう、気を付けますよう」
白根あかり:「稲姫せんぱいもあまりよくない目で見られますし、他の方にもちょっと、その…」
刑部クロオ:「それはこちらも目の遣りどころに困る。」
平賀迅:(貝……)
ヴィクトリア・V・V:「危うく泥酔ビーナスが誕生するところだった…」
平賀迅:(……どの貝かにもよるな……) 腕を組み、深刻な表情をしている
鶴屋みのり:「と、とにかくっ」
刑部クロオ:「水妖というよりはバッカスの申し子だな。」
鶴屋みのり:「犯人探しましょうよ!そんなのが居たら安心できないです!」
ヴィクトリア・V・V:「その通り!」
白根あかり:「あっと鶴屋ちゃん。……いや、確かにそうだけど…」沈没船探しもしてるのに。「あっVせんぱいが真っ先に」
平賀迅:「同感だ。その手のの出現を予期して我々風紀委員は足を運んだのだ。海遊びとか水着とかが目的ではなく」
ヴィクトリア・V・V:「お、おお……ごめん、友人のあかりを差し置いて」
平賀迅:脱いでいたパーカーを羽織り直す
稲姫ちどり:「なーに、この際ついでよ!」
刑部クロオ:「沈没船探索の障害になるかもしれん。並行して調査するのも悪くないだろう。」
白根あかり:「いえいえそういうことではありませんで……ま、確かにそれもそうですね…」障害になるかも、という言葉にうなずいて。
ヴィクトリア・V・V:「沈没船の謎……海に潜む切り裂き魔……そして生徒会長の野望……」
ヴィクトリア・V・V:「調べることは多いけど、がんばろう!」
“不明番長”:「でも、もう暗くなってきたや」海を見て。
“不明番長”:「陸で出来る調査をしようね。夜の海は危ないよ」
“不明番長”:「切られてもヤだし……」
ヴィクトリア・V・V:「むむ……確かに夜は夏でも冷えてくるし」
刑部クロオ:「確かに。」揃えた潜水装備を見る
刑部クロオ:「夜の潜水ならまた別の装備がいる。」
稲姫ちどり:「了っ解! 水中での飲酒は危ないしな」
平賀迅:「そこにも同意しよう。夜の海はまた……それはそれでロマンがあるが」 つい先ほどの、恋人と過ごした海底の時間を思い出しつつ
“不明番長”:「それはお昼でもだなあ」
白根あかり:「視界も更に悪くなりますもんね…。いや最初から飲酒は危ないですよね?」
平賀迅:「危険の方が遥かに多い。ターゲットは引き上げようという生徒たちだな」
刑部クロオ:「聞き込みと、あとは……」切られた水着を手に取る
刑部クロオ:「物証の再確認だな。」
ヴィクトリア・V・V:「ん。じゃあ行こう!」
稲姫ちどり:「ふぇーい。さっき調達した装備、ゴツいから男子陣に渡しておくね」
稲姫ちどり:クロオ君にアームドスーツ相当の、平賀君にUGNボディアーマー相当の救命胴衣を渡しておこう
白根あかり:「あ、そうだ。平賀さん、こちらをどうぞ」スペリオルミックスを平賀君に渡します。
平賀迅:「何だ何だ、助かるな。課金か?」 また再びパーカーを脱ぎ受け取る
刑部クロオ:「助かる。」と言って受け取ったあと
平賀迅:あとスペリオルミックスはこの場で使用!
白根あかり:「……さっきは先輩だと思ってその、何かごめんなさい」ちょっと苦笑しつつ渡します。「お詫び替わりです」
稲姫ちどり:(なんで脱いだのこいつ……)
刑部クロオ:「救命胴衣は稲姫の方が必要だと思うがな。」
稲姫ちどり:「ふふん、あたしは自前のがある」
平賀迅:「うん?」 一息で飲み 「気にするな。私はそういうの全然気にしない」
ヴィクトリア・V・V:「言ってくれるよこの人は」ペターン。
白根あかり:「あはは。まあ勝手に間違えたわたしの自己満足ということで」
平賀迅:「年齢なんてただの数字だ。敬意を払うも払われるも決めるは当人だとも」
刑部クロオ:「ならよかった。水月を捉えようとして溺死されても困るからな。」
白根あかり:「……本気で言ってるんだから、大物だなあ」苦笑。

GM:情報収集!項目はこれ!
■情報収集項目
・クーラー故障〈情報:アカデミア〉6 9
・珊瑚の異常増殖〈情報:学問〉〈知識:レネゲイド〉7
・辻水斬り事件〈情報:アカデミア,噂話〉8
GM:1個めは難易度2段階です
平賀迅:すまねえ、肉体以外はさっぱりなんだ
刑部クロオ:辻水斬り事件やります!
白根あかり:一応財産や、UGNにアカデミアは結構得意です
ヴィクトリア・V・V:アカデミアなら固定値あります!
平賀迅:落ちた所をやります。皆さん行ってくれ!
刑部クロオ:アカデミアなら3dx+1で振れる!
刑部クロオ:では早速行くぜ!
白根あかり:アカデミアなら4dx+3に財産載せられるなー
刑部クロオ:クーラーは任せる!
刑部クロオ:3dx+1>=8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 10[1,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

刑部クロオ:成功!
ヴィクトリア・V・V:あ、じゃああかりちゃんにクーラー任せた方がいいかな…凄い
白根あかり:じゃあクーラー行きます
白根あかり:コネ起動して、と。
白根あかり:4dx+3=>9
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 10[1,2,9,10]+6[6]+3 → 19 → 成功

白根あかり:よし。
稲姫ちどり:高っか
刑部クロオ:すっご
白根あかり:バディムーブもあるから欲しいなら言ってね!
平賀迅:うーん、でかい
ヴィクトリア・V・V:ではサンゴ礁を知識で振ろうかな
平賀迅:達成値がね
稲姫ちどり:まぎらわしいわ
ヴィクトリア・V・V:珊瑚の異常増殖を〈知識:レネゲイド〉で!
ヴィクトリア・V・V:3dx>=7
DoubleCross : (3R10[10]>=7) → 10[3,8,10]+5[5] → 15 → 成功

稲姫ちどり:やったぜVちゃん
ヴィクトリア・V・V:とても知っていた
白根あかり:強い!
稲姫ちどり:ちどりは酒飲んでた
平賀迅:平賀は風紀の方面に連絡を入れていたぞ
GM:公開します。
・クーラー故障について(1)
島全体での冷媒の不足により、学園島では大規模な冷房停止が発生している。
一部の主要機関のみに配分され、一般には供給が停止している。
・クーラー故障について(2)
アカデミアでは元々、冷媒を外部からの補給に頼っている側面がある。
先日到着する予定であった輸送船が、未だに来ていないために供給が滞っているようだ。
・珊瑚の異常増殖について
珊瑚は海水温の上昇により死滅することがある。
逆に、珊瑚の増殖は、海水温の低下に起因していると考えられるが、それだけでは説明がつかない。
レネゲイドの作用があると見て間違いないだろう。
ただし、珊瑚は繁茂量以外にさしたる異常性を持っているわけではなく、副次的な現象と考えられる。
・辻水斬り事件について
学園島大堡礁周辺で散発している、水着切り裂き事件。
犯人は捕まっておらず、目撃情報も今のところない。
また、水着だけでなく肌まで切り裂かれたという人も出ている。
人の目が少なくなった所を狙っているのか、犯行はすべて被害者の遊泳中。
GM:追加の情報はない!そんな社会的なセッションじゃないから……
白根あかり:了解です!ありがとうございますGM…!

GM:【学園島大堡礁 海上コテージ】
GM:優待券を持つ人々は、ここへの宿泊権を有している。
GM:ディナーも取ることが出来る。君たちは情報共有として、集まって夕食を取ることにした。
平賀迅:「……風紀の方へのざっくりとした情報共有は済ませた。まあ、現場であるここにいるのは我々三人だけになるが」
平賀迅:「深刻な大事であれば追加で人を出す備えはできる、とのことだ。……実際どうだ?」
白根あかり:「ありがとうございます。わたしはクーラーの故障について調べました」と、情報を共有しましょう。
刑部クロオ:テーブルの中央には網焼き機。既に海老やアワビなどが並べられており、焼きあがるのを待っているところだ。
平賀迅:エビの殻をむきながら話を聞く
白根あかり:「…冷媒を乗せた輸送船が、予定時刻になってもついていないみたいで。そのせいでストップしてるみたいですね」
ヴィクトリア・V・V:「それが原因だったのかあ。輸送船……船、船ね」上にはラッシュガードを羽織っている。
白根あかり:こちらも準備をしつつ、報告を終える。
刑部クロオ:「こっちは辻斬りの一件を聞き込みしてきた。」
刑部クロオ:「犯行は全て海の中。被害者の遊泳中に起こった。」
刑部クロオ:「水着だけでなく肌を斬られたものもいるらしい。」
鶴屋みのり:「えっ怖っ!」
鶴屋みのり:「海入りたくないなあ」
刑部クロオ:「犯人は未だ捕まっていない…こんなところだな。」
稲姫ちどり:「シャレにならんなひゃ。いや、もともとシャレにならん犯行だけどひゃ」
口いっぱいにパエリヤを頬張りつつ憤慨する。

ヴィクトリア・V・V:「うーん。スケベな誰かの仕業にしてはやりすぎ感あるし…」
刑部クロオ:大皿に盛られたパエリアを小皿に移し、頬張る。
ヴィクトリア・V・V:「もっとヤバそうな感じかな。あ、海といえばサンゴ礁のことだけど」
白根あかり:「ふむ…」上に薄いパーカーを羽織り、此方も取り皿にとってホタテ、エビから小さく一口切り取って食べ始める。
ヴィクトリア・V・V:「やっぱりちょっと、大きすぎる」
ヴィクトリア・V・V:「海水温が低いから……っていうだけじゃ、無理があるし」
ヴィクトリア・V・V:「オーヴァード……レネゲイドが何か関係しているのは、間違いないと思う」
ヴィクトリア・V・V:「サンゴ自体は……あちち。普通っぽいけど」焼けたエビと格闘しつつ。
白根あかり:「となると、やっぱりR事案ですか」綺麗だった珊瑚礁の煌めきを思い出し、ナイフで切った白身魚を一口。
稲姫ちどり:「ふーん。珊瑚が繁殖する理由って何ひゃろねえ……」
口いっぱいにスズキのステーキを頬張りつつ、首を捻る。

白根あかり:「…んー。珊瑚礁の売買とかまあ、いろいろ思いつきますが…」
“不明番長”:「……珊瑚に仮面でも付いてる訳でもないだろうしね」Tシャツに着替えている。
刑部クロオ:「この複数の事件に共通する原因は、海だ。」
平賀迅:頬張っていたパエリアを飲み込み 「全体を見るためのパーツは揃っている印象だが、どう繋がるかが分からん」
平賀迅:「そして、そう。海だ。……引き続き海の中で宝探しをする必要はあるだろうな」
ヴィクトリア・V・V:「んー、強引になら繋げられそうだけど」バリバリとエビの尻尾を噛み砕く。
白根あかり:「……水着を切ってるのも、追い返そうとしてるのかな。っていっても、印象論にしかならないや」こちらもエビの殻をなんとか剥いてぱくり。
平賀迅:(うおっカラ食べてる……外人ってそうなのか……)
稲姫ちどり:「水温が下がって……珊瑚が増えて……水着が切られて……」
稲姫ちどり:「うん、ダメだわかんねえ。うひょー、でっかいエビ!」カニだ。
刑部クロオ:パエリアを平らげ、網焼きにしていた貝を食べる。
刑部クロオ:「海を重点的に調べるという方針でひとまず間違いはないだろう。」
白根あかり:「稲姫せんぱいそれカニです!大分酔ってないですか大丈夫ですか?!」こちらもムール貝を。
ヴィクトリア・V・V:「だな」ぱくぱくとパエリアを頬ばる。
白根あかり:「ですね…まだまだピースが足りないなあ」
ヴィクトリア・V・V:「ニアミスみたいなもんだし、まだ大丈夫だよ」あかりに。
白根あかり:「大分違う気がする…いいのかなあ…?」
“不明番長”:「明日の朝かな、どれもこれも」
刑部クロオ:「ああ。焦って今から海に出てもどうにもなるまい。」
平賀迅:「優待券持ちで揃っていて良かった。人が少ない内に調査に移れるのは大きい」
刑部クロオ:「休息して万全の状態で調査に出るのが最善だ。」
ヴィクトリア・V・V:「そういうこと! なんだかんだで、疲れてるしね、アタシたち」
稲姫ちどり:「うむ! あたしも明日に備えて飲む。モヒートにソルティドッグにピニャコラーダ!」
ヴィクトリア・V・V:「せめて明日飲んで」
白根あかり:「結構動きましたしね……って潰れても知りませんよ…?」
稲姫ちどり:「えー、なんだよーう。夜はまだまだこれからなのにぃー」
平賀迅:「まったく……止めはしないが他人の口には入らんようにしろよ」
平賀迅:「自己管理しきれんようなら接収するからな、風紀委員として」
ヴィクトリア・V・V:「うっ……」バーテン番長の数々のアレを思い出して震える。
白根あかり:「えっまさかVせんぱい飲まされたことが…」その様子を見て。
ヴィクトリア・V・V:「えっ、あーいやなんでも! ただ…」
ヴィクトリア・V・V:「……実際、バーテン番長が風紀委員の子に間違ってお酒出したことがあったらしくて」
白根あかり:「そもそもどうして普通にお酒が出せるのか」
ヴィクトリア・V・V:「風紀委員には弱いんだ…」
稲姫ちどり:「大・丈・夫! 二度と風紀委員にはご迷惑おかけしませんことよ!」気持ちキリっとする
ヴィクトリア・V・V:「お、おお……頼もしいよ、ちどりさん!」
白根あかり:「…えっと、その」何と言えばいいのやら。「……信じてます……いやこれ本当に大丈夫か?」
平賀迅:「ああ。自制しろよ」
刑部クロオ:「グラスが混ざらないように気を付けろ。ほら。」
刑部クロオ:稲姫の前にモヒートの入ったグラスを置く。
稲姫ちどり:「サンキュークロ君ー! いやー、気遣いのできる男は違うねえ!」
ヴィクトリア・V・V:「うーん。日に日に様になってきている」
白根あかり:「まだ高校生なのに……」苦労してるんだなあ…

GM:シーン終了します。ロイス・購入あればどうぞ。
稲姫ちどり:ロイスは埋まった。もうそんなに買わなきゃいけないものも無いか…?
白根あかり:ロイスを平賀さんに取ろう。”同学年” 平賀迅 〇感服/恥辱 大物だなあ。
刑部クロオ:ロイス!稲姫ちどり/〇感服/食傷/ロイス
白根あかり:ハードコートとか買います…?
白根あかり:まあまずは先に従者を展開しよう。《赤色の従者》≪血の絆≫。
白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+8した(侵蝕率:76->84)
稲姫ちどり:これ以上行動値下がるのも考え物
平賀迅:ロイスは保留で。調達もまあ、無理にする必要は……と思ったが
平賀迅:冷静に考えたらこいつ武装が貧弱ナイフなんですわ。何かあるかな良いの
ヴィクトリア・V・V:クロオくんにロイスを取ろう……ラストロイスだ
白根あかり:ほんとだ!いいのを飼いましょう
刑部クロオ:あ、じゃあ平賀君ようの大槌を
刑部クロオ:3dx+4>=14
DoubleCross : (3R10+4[10]>=14) → 7[1,5,7]+4 → 11 → 失敗

平賀迅:ですね。縮地あるし問題あるまい
刑部クロオ:グワー!失敗!
白根あかり:じゃあクロオ君のそれにバディムーブ!
ヴィクトリア・V・V:頼れる番長/刑部クロオ/信頼:○/不安/ロイス これで! 気を張ってる時が多いんじゃないかな的な。
刑部クロオ:やったあ!
白根あかり:丁度成功だ!
稲姫ちどり:さすがあかりん!
平賀迅:あっすごい大槌!
平賀迅:ありがとう~
白根あかり:ワイヤーウィップあたりとかは要らないかな…強化素材とか買います?
刑部クロオ:大槌あげる!
刑部クロオ:強化素材…買えてたっけな。ちょっとお待ちを
平賀迅:刑部くんの大きいのが……
刑部クロオ:あ、僕は買えてた
刑部クロオ:大きいのがさらに大きいのになってたから大丈夫
白根あかり:おっと。じゃあヴィクトリアさんの照準機あたりかな
ヴィクトリア・V・V:いいんですか…!?
白根あかり:従者でチャレンジ。
白根あかり:3dx=>15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 8[4,6,8] → 8 → 失敗

白根あかり:だめだー!
白根あかり:ごめんなさい、以上になります
稲姫ちどり:じゃあ私も買ってみる
ヴィクトリア・V・V:いえいえ!
刑部クロオ:というわけで現在状況はアームドスーツを装備して、
稲姫ちどり:4dx+3+1>=15
DoubleCross : (4R10+3+1[10]>=15) → 6[3,4,5,6]+4 → 10 → 失敗

稲姫ちどり:ちっ、届かん!
稲姫ちどり:以上です
刑部クロオ:ウェポンケースの1、2に木刀とショットガンが入っている状態ですね
刑部クロオ:こちらは以上!
ヴィクトリア・V・V:私はシューターズジャケットを試してみようかな…
ヴィクトリア・V・V:2dx>=13
DoubleCross : (2R10[10]>=13) → 5[5,5] → 5 → 失敗

ヴィクトリア・V・V:アッハイ。
ヴィクトリア・V・V:以上です。
平賀迅:大きなアレをさらに大きくする強化素材チャレンジ
平賀迅:2dx+1=>15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 9[1,9]+1 → 10 → 失敗

平賀迅:残念。以上です
刑部クロオ:あ、常備化してないと強化できませんよ
平賀迅:なんだと
平賀迅:じゃあどだいむりなはなしだった
平賀迅:死……
刑部クロオ:生きて…

【マスターシーン2】

GM:【学園島大堡礁 夜 海上】
セクシーな女性:「ねえ、マイク。あたし怖いわ……夜の海って不気味」
マイク・ローズヴェルト:「HAHAHA!何を怖がってるんだい、ジャパニーズセクシーガール。このボクがついてるじゃないか」
マイク・ローズヴェルト:「なに、こうやってChirpなThrillに身を任せるのがいいんじゃないか……それにね」
マイク・ローズヴェルト:「もし何か出てきても、このボクがぶっ飛ばしてやるとも。ボクはクォーターバックやってるからな」
“クインビー番長”:「まあ、素敵……“クインビー番長”である私も惚れ惚れしちゃう……」
“クインビー番長”:胸を押し付けるようによりかかる。
マイク・ローズヴェルト:「おいおい、そんなに前後から押し付けられると……」
マイク・ローズヴェルト:「――ホワット?」
マイク・ローズヴェルト:「何が…………アウチ!ファック!」
“クインビー番長”:「マイク……?マイク?」
マイク・ローズヴェルト:「ガッデム!ファッキン×××――」
“クインビー番長”:「マイク!……ああどうして……えっ」
“クインビー番長”:「きゃあ!何……ひぎゃあああ!」
GM:海で戯れていた男女の叫びは、それきりかき消えて。
GM:夜の海は静寂を取り戻した。

【ミドルフェイズ7/一日目夜:第1コテージ】

GM:フリータイムです。登場する方はどうぞ。
白根あかり:1d10+84-1 そろそろキツイ気がしてきた…だが出る。
DoubleCross : (1D10+84-1) → 10[10]+84-1 → 93

白根あかり:なんか平均して大きいね?!
稲姫ちどり:63+1d10-1
DoubleCross : (63+1D10-1) → 63+1[1]-1 → 63

稲姫ちどり:1増えるので、64
白根あかり:格差がヤバいので今度休めるとき休もう…
稲姫ちどり:そうね…無茶しないでね…
白根あかり:しんじゃう…

GM:あなた達は現在、夜のコテージに居る。
GM:まだ寝るには早い時間だが、娯楽というものも少なく。
GM:夜の海でも眺めようと外に出るのは、必然であったかもしれない。
白根あかり:さくり、さくりと。杖を突いて。まあるい月が照らす夜の海を見詰めて歩く。
夏川ミナ:「――む」 反対側から歩いてくる。
白根あかり:「すぅ――はぁ――」息を吸って。月の灯さえ取り込むように。そこから、大きく息を吐く。
白根あかり:「あ」
夏川ミナ:「こんばんは。散歩ですか」
白根あかり:「……えっと、更衣室ぶり、ですかね。…はい、ちょっと眠れなくて」すこし気恥ずかしい。
白根あかり:「えっと、夏川さんは。どうされたんですか?」
夏川ミナ:「わかります。海水浴はテンションがあがりすぎて、なかなか眠れませんね」
夏川ミナ:「ベッドに入ったら未だに波に揺られている感じがして眠れなかったので、軽く散歩していました」
白根あかり:「あ、楽しまれていたようで。待ち合わせの方とは会えたみたいでよかったです」
白根あかり:「…ふふ、そうですね。初めて、わたしも海に入りましたけど」
白根あかり:「……今も、目の前にあるみたいです」くすりと、小さく微笑む。
夏川ミナ:「"春雷"の白根あかりでしたね」 空き時間にプロフィールを検索した。
白根あかり:「あれ、わたしの事を?」目を見開く。大した活動はしていないのだけど…。
夏川ミナ:「同じチルドレンですから。ましてや、こうして同じフィールドで活動するメンバーであれば、調べておくのは当然です」
白根あかり:「……ああ。じゃあ、貴方が”ジェミニ”の」その言にうなずいて。
白根あかり:ゾディアック。黄道十二星座の名を冠する、選ばれた12名。その栄光のひとり。
白根あかり:「道理で。聞いたことがあるはずだ」
白根あかり:「…まあ、わたしはチルドレンと言っても、籍くらいしか残ってないですけどね」苦笑しつつ。
夏川ミナ:「私も似たようなものです。最近はこう……いろいろと……不真面目な行為が多く……」 手をわたわたさせる。
白根あかり:「ふふ」
夏川ミナ:「堂々と着替えていた、あの泥酔していた方。あの人の事をあまり言えませんね」
白根あかり:「いいじゃないですか」
白根あかり:「楽しみだったんですよね?だったら、その人の為にも。全力で楽しんであげるべきですよ」
白根あかり:表情は、普通の高校生と比べれば。薄いのかもしれないけれど――とても、眩しく見える。
夏川ミナ:「はい。ここにいる間は、体力の限界まで海を満喫しようと思っています」
白根あかり:「――凄いなあ」
白根あかり:つい、そんな言葉が零れた。
夏川ミナ:「もちろん事件の調査もやりますが」 《スポットライト》。月光を屈折させ、近くの海面にサーチライトをあてている。
夏川ミナ:「すごい?」
白根あかり:「あ、聴こえちゃいましたか」
白根あかり:「いや、だって。事件や、仕事でがんばるのは、わたしたちなら当然だけど」
白根あかり:「その上でも、本当に全力で、一緒に楽しみたいひとがいるんだなって」
夏川ミナ:「以前の、チルドレンの夏川ミナの頃なら、そうではなかったですね。ただ事件を追っていただけだったと思います」
夏川ミナ:「今は、はい。あなたの言う通りです」
白根あかり:「うん、すごい。どっちも手放さずに、あなたは全部抱えて楽しめるんだなあって…ちょっと、いいなって思ったんです」
白根あかり:「あはは、真正面から肯定されてしまった」
夏川ミナ:「しますとも。今の私はチルドレンであると同時に、普通の高校生の夏川ミナですから」
白根あかり:――目を細める。眩しいものを見る様に。
夏川ミナ:「白根あかりも、普通の高校生活を満喫することを推奨します」
白根あかり:「……えへへ、そうしろって連れ出されてここに来ちゃいました」
夏川ミナ:「彼氏ですか」
白根あかり:「んなっ」顔が赤く。
白根あかり:「いや誰もかれもそう言いますけど違いますからね!?」
白根あかり:「色々と事情を知ったから放っておけないだけであって…!」
夏川ミナ:「そうなのですか」
白根あかり:「そうなのです」真面目くさった顔でうなずく。
白根あかり:「……実際、もっと自分を大事にすればいいんですよ。そうすれば色々校内での視線とか気づくはずなのに」
白根あかり:ついつい愚痴るように。
夏川ミナ:「ああ、自分を大切にしないタイプの男性なのですね。それは心配でしょう」
白根あかり:「そうなんですよ。本土で義肢にしたりするほど怪我して、で、また今日もなんか連絡取れないし…!」
稲姫ちどり:「おーい。そこのかわいいお嬢さん方」
白根あかり:「あっ稲姫せんぱい!」
夏川ミナ:《スポットライト》。声のしたほうを淡く照らす。「む」
稲姫ちどり:コテージのベランダから声をかける。手にはウイスキーの入ったグラス。
白根あかり:「また飲んでる!」
稲姫ちどり:「なーに話してんの。女子会しない?」
白根あかり:その言葉に、夏川さんの方を見て。
夏川ミナ:「ああ、泥酔の……」 視線が胸元にいくので、《スポットライト》も無意識に稲姫さんの胸元を照らす。
夏川ミナ:「……」
白根あかり:「夏川さーん?」どうしたのだろう。
稲姫ちどり:「ん? なんじゃこりゃ」
夏川ミナ:「はい、もちろんです。喜んで」 ライトを消す。
稲姫ちどり:「めっちゃ胸光ってる」
白根あかり:「う、うん。良いならいいんだけど…」
夏川ミナ:「色々お聞きしたい事がありました。普段何を食べているのかとか。特殊なストレッチをしているのかとか」
白根あかり:「…………いや、十分以上にあなたも凄い綺麗だしバランスいいと思うんだけど…」
稲姫ちどり:「細いよねえ。色白だし、お人形さんみたい」
夏川ミナ:「でも、破壊力が……」
白根あかり:「いやいやいや」
白根あかり:「貴方の水着を見て、そのひとはなんて言ってました?」
夏川ミナ:よく見るとあかりちゃんとも差がついているので、心持ち肩を落としている。
夏川ミナ:「本当によく似合っている。この海も空も浜辺も、全部今の君のためにあるんだろうな」
夏川ミナ:「と言っていました」
稲姫ちどり:「すっご!」
白根あかり:こんなに細くてシルエットも美しく。そうでありながら弱さなど感じさせない肢体。
白根あかり:「……あれなんかそんな感じの言動に聞き覚えありそうな」いやともかく。
白根あかり:「そのひとにとっては、貴方はそれだけ魅力的だってことですよ!」
稲姫ちどり:「うんうん。真面目にソレ言えるのは大したもんだよ」
白根あかり:「自信をもっていいというか、持たないと世の女性の半分以上を敵に回すと思います」
夏川ミナ:「近くにいるはずです。"フロムザブルー"の平賀迅という……はい」 頷く。
稲姫ちどり:「……?」
夏川ミナ:「いま口にしただけでも、かなり恥ずかしかったです」
夏川ミナ:「大真面目に言えるというのは、すごいことですね」
稲姫ちどり:「あかりん、今なんか聞き覚えのある名前が聞こえんかったか?」
白根あかり:「…………あああのひと。そっかー」上から下まで夏川さんを見て。
夏川ミナ:《スポットライト》で、足元を歩く小さなカニを照らしておいかけている。
白根あかり:「うん、そりゃああんなに浮かれもしますね」
白根あかり:「ええ、あの平賀さんだと思います。いやあ、隅に置けないなあ」
稲姫ちどり:「色々納得がいったと同時に、そうなると余計マジかあいつという気持ちも沸いてきているんじゃが」
稲姫ちどり:「賢いあたしはこれ以上余計なことは言わないでおこう……」
白根あかり:「……い、いやいい人じゃないですか?それに、」
白根あかり:「一番知ってるのは、夏川さんでしょうしね」苦笑。
夏川ミナ:「カニを追いかけている間に、なにか不吉な言葉が聞こえた気がするのですが」
夏川ミナ:「潮騒で聞こえなかった事にします。……あなたはどうなのですか、"泥酔番長"稲姫ちどり先輩」
稲姫ちどり:「なんでもない!何でもないよォー……お?」
夏川ミナ:「白根あかりのように、稲姫先輩もやはり、誰かこう……ラブな方といっしょに?」
白根あかり:「わたしはちーがーいーまーすー」
夏川ミナ:更衣室の着替えっぷりが見事だったので、やはり空き時間にプロフィールを調べておいた。
夏川ミナ:「違う……」
稲姫ちどり:「いやー……あかりんと違って、あたしは100%お仕事だなあ」
夏川ミナ:「そうなのですか」
稲姫ちどり:「かわいい後輩なら一緒だけどネ」
白根あかり:「なぜこうもわたしは弄られるのか…!」「あれです、会長が言ってた沈没船で」
白根あかり:「ヴィクトリアさん可愛いですよねえ…本当レベル高いよなーここ」コテージの柵に背中を預けて。
夏川ミナ:「白根あかりも自信を持っていいと思うのですが」
白根あかり:「あはは、夏川さんとか稲姫せんぱい見ちゃうとちょっと」苦笑。…月明かりに、僅かに。
白根あかり:肌に幾重にも奔る、白い痕が反射する。
稲姫ちどり:グラスの氷がからん、と音を立てる。
夏川ミナ:(未成年飲酒……) 今さら気づく。
稲姫ちどり:「白根あかりさん」
白根あかり:「んえ、どうしました稲姫せんぱい」目を丸くして。
夏川ミナ:《スポットライト》。さりげなくあかりちゃんとちどり先輩を薄明かりで照らす。
稲姫ちどり:「……ちょっと前にあった事件の時と矛盾しちゃうから、あんま人の恋路に野暮な口出しはしたくないんだけどさ」
白根あかり:「………」真面目な話だと察して、姿勢を整える。
稲姫ちどり:「自分の舞台から、自分を降ろさないでね」
白根あかり:「…………降ろしたくなっても、ですか?」
稲姫ちどり:軽く頷く。
白根あかり:「舞台袖…いいえ、観客席どころか廊下で漏れ聞くだけでも十分なのになあ」
白根あかり:「……………一世一代の舞台を台無しにして、そうして何もかもダメになったって」
稲姫ちどり:「きっと、その方が楽だとは思うよ」
白根あかり:「……」稲姫せんぱいの声を聴く。
稲姫ちどり:「勇気が要るもんね。人の目が怖かったり、自分にそんな資格があるのか、とか考えちゃったり」
白根あかり:眉尻を下げて、その言葉を肯定するような。困ったような顔で聞いている。
稲姫ちどり:「でもさ。それって、自分のための感情だと思わない?」
白根あかり:「………」ぴくりと止まる。
稲姫ちどり:「もしも壇上で君を待ってる相手が居るなら、やっぱり降りるべきじゃないと思う」
白根あかり:認めざるを得ない。…どうしてそう思うのか、その脳の反射の理由。
白根あかり:「……勘違いだったとしても、ですかね」苦笑い。
白根あかり:「わたしなんかより、もっといい選択肢が」月を見上げる。「そこにあるって、分かっていても、でしょうか」
稲姫ちどり:「そうだったら、あたしが謝らないとかな」
白根あかり:「……ふふふ。それなら、ちょっと。稲姫せんぱいの秘蔵のものを一つ頂きたいですね…」
夏川ミナ:「あの」 遠慮がちに口をはさむ。
稲姫ちどり:「ん。ごめんごめん、話込んじゃってて」
稲姫ちどり:ミナちゃんに促す。
白根あかり:「あ、すみません!放っておくようなことを」
夏川ミナ:「以前、恋愛ハウツー本で読みました。恋愛というのは」
夏川ミナ:「勘違いの極致、だそうですよ」
白根あかり:「………あはは」
稲姫ちどり:「ハウツー本……」眉間をおさえる。
白根あかり:「……あは、そっか。勘違い、そっかあ」くすくすと堪え切れずに笑う。
夏川ミナ:「言ってみればカップルだらけのアカデミアは、勘違いしたウカレ……うかれ」
夏川ミナ:「勘違いしている人の巣窟だと言えるかもしれません」
夏川ミナ:「そこに白根あかりが一人加わるくらい、いいのではないでしょうか」
白根あかり:「………ふふ、そこで変な遠慮をしてる方が」
白根あかり:「もっとおかしいってことなのかな」くすり。
白根あかり:「……ふふふ、でも。実際にお付き合いしてる先達の御言葉ですもの」
白根あかり:「………考えてみます。まだ、すぐに答えなんて出せないけれど」
白根あかり:「それでも……確かに、わたしの都合だけの逃げに。誰かを突き合わせてなんて、いられないですから」
稲姫ちどり:「うん。ホント、焦んなくていいから」
夏川ミナ:「はい。稲姫ちどり先輩の言う通りです」
白根あかり:「……待たせるのは、よくないって思うけど…。ん、お二人の言う事に従いましょう」
白根あかり:そう言って、二人に笑いかけてから、一度海に視線を戻し。
白根あかり:「もしですけれど」
白根あかり:「わたしの勘違いだったり、上手くいかなかったら」
白根あかり:「………ちょっと、聞いてもらってもいいですか?」
稲姫ちどり:「あーはん。モチのロンですことよ」
稲姫ちどり:にっかり笑う。
夏川ミナ:「モチのろん? です。そのときは夜通し女子会トークをしましょう」
夏川ミナ:「お酒はダメですが」
白根あかり:「ふふ。ありがとうございます。……ちょっと飲みたかったかも」くすりと悪戯っぽく笑う。
稲姫ちどり:「ふふふふふ。お酒は二十歳になってからー♪」
白根あかり:「ちどりせんぱい幾つなんですか、も?」
稲姫ちどり:「私はと・く・べ・つ なのだぁー。だからいいのだー」
夏川ミナ:「稲姫ちどり先輩。二十歳以上のはずの先輩は人生経験も豊富そうなので、お聞きしたいのですが」
稲姫ちどり:「うん?」
夏川ミナ:「UGNチルドレンにあるまじき事なのですが」
稲姫ちどり:「うん」
夏川ミナ:「好きな人と海で遊ぶのがとても楽しすぎて、本島に帰りたくなくなりつつあります」
夏川ミナ:「こういう時はどうするべきなのでしょうか」
白根あかり:「………ふふふふ」あの、噂で聞いたゾディアックの”ジェミニ”からは。全然想像も出来ない悩み事。
稲姫ちどり:「あはははは。かわいいなチャンミナ。それはねー、簡単」
夏川ミナ:「ふんふん」
稲姫ちどり:「好きな人となら、どこ行ってもきっと楽しい。ここじゃないどこかでないと経験できないこともいっぱいあるっしょや」
夏川ミナ:「…………」
白根あかり:二人の様子を見て、ちいさく笑う。ああ、わたしもおかしいのかもしれないが。
夏川ミナ:「……おお……」
白根あかり:「くふ、ちょ、ちょっと、夏川さん」ああ、こういうものを。わたしは、ずっと守ってきて。
夏川ミナ:「たしかに。キラウェア火山でも南極でも魔界でも、好きな人とならきっと楽しいですね」
夏川ミナ:「真理を得た気がします」
白根あかり:「真理。真理って…!もう、おかしい…っ。あはははっ」こういう風に、なってみたいって。そう思える。
稲姫ちどり:「お……おお。最後のそこまでは保証しないけど……ふふふ」
稲姫ちどり:「魔界て。あははははは!」笑いのツボに入った。
夏川ミナ:「? ふたりとも、大丈夫ですか?」
白根あかり:「ううん、ミナさんはそれでいいんじゃないかな…!すっごく可愛いもん」笑いで零れた涙を拭って。

GM:シーン終了。ロイス・購入あればどうぞ。
夏川ミナ:二人にロイスを取りたい・・・
白根あかり:ロイス欄…いっぱいになってる…ミナちゃんに取りたいのに!!
GM:心のなかにしまっておいてね
稲姫ちどり:取りたいけどいっぱいなんだよなあ
白根あかり:”憧れ” 夏川ミナ 〇好意/劣等感 な感じになるのになあ
稲姫ちどり:Vちゃんに照準器買っておこう
稲姫ちどり:4dx+3+1>=15
DoubleCross : (4R10+3+1[10]>=15) → 10[2,3,5,10]+6[6]+4 → 20 → 成功

稲姫ちどり:いえーい
白根あかり:わたしというか従者で照準機チャレンジ…って成功してる!!
白根あかり:一応ハードコートチャレンジしておこう
白根あかり:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[6,8,9] → 9 → 成功

白根あかり:あっ成功した。装備せず持っておきます
白根あかり:以上で!
稲姫ちどり:以上!

【ミドルフェイズ7/一日目夜:第2コテージ】

GM:フリータイムです。登場する方はどうぞ。
平賀迅:1d10-1+71
DoubleCross : (1D10-1+71) → 9[9]-1+71 → 79

ヴィクトリア・V・V:74+1d10-1
DoubleCross : (74+1D10-1) → 74+7[7]-1 → 80

刑部クロオ:1d10-1+65
DoubleCross : (1D10-1+65) → 1[1]-1+65 → 65

刑部クロオ:66ですね

GM:あなた達は現在、夜のコテージに居る。
GM:まだ寝るには早い時間だが、娯楽というものも少なく。
GM:夜の海でも眺めようと外に出るのは、必然であったかもしれない。
平賀迅:コテージの転落防止柵に腰掛け
平賀迅:アイスボックスにソーダ飲料、そしてちょっぴり接収した飲料を混ぜたものを飲み、夜の海と空を眺めている
刑部クロオ:暗い海を眺めつつそこへ歩いてくる。澄んだ空には月が浮かび、水平線と線対称になるように水面に月の像が映っている。
平賀迅:「おや、君か」 寄ってきたのを目ざとく見つけ 「寝付かんのか?」
刑部クロオ:近頃は月に怯えることもない。だが、眠れない夜はまだあった。
刑部クロオ:「そんなところだ。」
刑部クロオ:柵に腕を置く。
平賀迅:「そうか」 もう一つ、同じような中身のアイスボックスを差し出す 「やろう。溶けたら勿体ない」
平賀迅:「本当はミナと飲むつもりだったんだが、話し込んでてな」
刑部クロオ:「…………。」アイスボックスを手に取ったところで、足元に転がる接収した飲料のボトルを見つける
刑部クロオ:「風紀委員として大丈夫な奴か?こいつは。」
平賀迅:「アルコールも微量であれば酒法に触れんのだ」
平賀迅:「ま、多少手が滑っている可能性もあるが……」 ごくん 「それで問題を起こさなければ、問題にならない」
刑部クロオ:「不良め。」アイスボックスを受け取ってこくりと飲む
平賀迅:「おやおや、天下の風紀委員を相手に何を。……しかし、都合良いな」
平賀迅:「お前とは話したいと思っていたんだ」
刑部クロオ:「何をだ?生憎、俺には魔術談義は出来ないぞ。」
平賀迅:「フ。分かっているとも。話題は相手を見て選ぶさ。それで……」
平賀迅:まるでワイングラスのようにプラスチックの器を揺らし、唇を薄く歪めて笑う
平賀迅:「――誰の水着が良かった?」
刑部クロオ:「……………。」
刑部クロオ:「お前な……。」
平賀迅:「やはり泥酔のの大質量か? 白根というのもなかなかあれで秘めたる力を持っていた……」
平賀迅:「VVはその辺りに比べると少々残念だが、まああれはあれで機能美があると言える」
刑部クロオ:「よくそこまでジロジロ見れるな……」
平賀迅:「私はあまり認知していないが、あの不明ののも、不明という割になかなかの存在感で……」
平賀迅:大げさに腕を広げ 「おや、ジロジロ見るとは人聞きの悪い! 誰しも服を着る時は『見られる』ことを意識するだろ?」
刑部クロオ:「それは、そういう側面もあろうが……」
平賀迅:「服飾としてあるべき働きを果たさせてやっているのだ。……それに一応、見られていると過度に意識されないよう、多少は気を回した」 サングラスを示して
平賀迅:「白根には気付かれたが。……あれは自分が『見られる』ことに過敏なのかも知らんな」
刑部クロオ:「はぁ……本当に自由だな。風紀委員とは思えん。」
平賀迅:「フ。最初に言った通り。風紀風紀らしくしては、一般生徒にいらぬ緊張を与えるからな。これで良いのだ」
平賀迅:「これで風紀としての仕事はちゃんとしている。要注意生徒……特別に気を払うべき生徒の所在把握などな」
刑部クロオ:「要注意生徒ね。不良の俺もその一人か?」
刑部クロオ:「夜間外出は頻繁にやるしな。心当たりは大いにある。」
平賀迅:「そういうんじゃない。気を配っておかないと本人が危険な可能性がある、という意味での要注意だ。ラディッキオというのがいてな」
刑部クロオ:「ちっこいのか。……確かに要注意だ。」
平賀迅:「詳しい事情周りは倉月に任せていたのでちゃんと把握はしてないが、多少は気を配っておけと言われててな。ま、何事もなかったが……」
刑部クロオ:ホッ、と息を吐く
平賀迅:「そうか? 身体がどうとか聞いていたが、ピンピンダラダラしていたぞ。ナンパに来ていた男子生徒たちとあれこれと話し込んでいたし……」
刑部クロオ:「このところ調査にかかりきりになってたからな。見ていてくれたんなら………」
刑部クロオ:言葉を切る。自分でもなぜ息が詰まったかはわからない。
平賀迅:アイスボックスを傾ける 「まあ、私の好みからは外れるが、それでも魔的な雰囲気があったしな。放ってはおかれんだろうし、気を回すだけ意味なかったかもだ」
平賀迅:「ああ、お前のツレというのは彼女か。そういうことで、特に心配はいらん」
刑部クロオ:「………そうか。」アイスボックスを額に当てる
平賀迅:「最低限連絡くらいはしているだろ。このままもう少し調査に協力してくれ。こういうのは少数精鋭で進めたい」
刑部クロオ:「大丈夫なら、いい。」いいはずだ。個人のやり取りにまで干渉するような権利はない。
刑部クロオ:「…………。」額に当てていたアイスボックスをぐいと呷る
平賀迅:「おお、良い飲みっぷりだ。それで、どうだ?」
平賀迅:「結局誰の水着が良かった? 恥じることでもないだろ。この場には男しかいないんだ」
刑部クロオ:「………それは、」
平賀迅:「もちろん私の中の不動の一位は決まっているのだが、それはそれとしてやはりあの泥酔ののダブル質量アースシェイカーは……」 機嫌よく喋り続ける
刑部クロオ:水着。目に毒という表現があるが、あれはとびきりの猛毒だった。
刑部クロオ:白い肌を際立たせる黒のビキニ。
刑部クロオ:制服を着たままでも漂っていた魔性の雰囲気がさらに際立ったかのようで、
刑部クロオ:未だに脳裏に焼き付いて、時折フラッシュバックする。
???:「待てぃッ」
???:二人に向けられた、気持ち小声の何者かの叫び!
平賀迅:「ムッ!」
平賀迅:咄嗟にボトルを海へ蹴落とす
???:「とぅッ」前方抱え込み宙返りでエントリーする、小さな影!
刑部クロオ:はっと顔を上げてそちらを見る。
平賀迅:「やっべ明日拾お……」
ヴィクトリア・V・V:「そこの二人、一体何を飲んでいる」ズビシ、と二人を指差す。
ヴィクトリア・V・V:叫びたいところだが今は夜。ボリュームは抑えめだ。
ヴィクトリア・V・V:「言い逃れは無駄だ。アタシの番長眼(バンチョーアイ)は、はっきりと捉えたからな」《真昼の星》である。
刑部クロオ:こちらは意識を完全に彼方へ飛ばしていたのでアイスボックスは持ったままだ
平賀迅:「……おやVV。飲んだことないのか?」
ヴィクトリア・V・V:「む?」
平賀迅:「アイスボックス。すなわち市販品の、味のついた氷であるが……」
ヴィクトリア・V・V:「いやいやいや」いやいやいや。
平賀迅:「……これに炭酸の飲料を注いで飲めば、比肩なきうまさとつめたさのサマードリンクになるのだが」
ヴィクトリア・V・V:「さっき蹴落としただろキミ」
ヴィクトリア・V・V:「そっちの方だよ」
平賀迅:「それを知らないとは可哀想な……ッチ」
刑部クロオ:「これが風紀委員か………」
ヴィクトリア・V・V:「フフフ……さすがに話の内容までは聞こえなかったけど」
ヴィクトリア・V・V:「タイミングを見計らうため、バッチリと見させてもらっていた」
ヴィクトリア・V・V:「……海を汚しちゃダメだぞ!」
平賀迅:「…………ふむ」 内心ちょっと安心しつつ
ヴィクトリア・V・V:「あ、飲んでたのももちろんダメだからね。そこは忘れてないからね」
平賀迅:「……目敏い奴め。仕方ない。みのりの水着で学園島一周をまるっと免除してやるから、それで今のは見なかったことにしろ」 まいったな、という様子は見せる!
平賀迅:「ゴミは後で拾う。そこは必ずだ。この辺りの海流なら、遠くに流れていったりはしないだろう」
ヴィクトリア・V・V:「くっ、卑怯者め……だがアタシも言い返せない立場……」
ヴィクトリア・V・V:「……必ずだぞ」
ヴィクトリア・V・V:やれやれ、と頭を振る。
刑部クロオ:「それで、お前も眠れなかったのか?それとも夜のパトロールか?」
ヴィクトリア・V・V:「っと、本題を忘れるところだった」くるり、とクロオの方を向く。
平賀迅:「風紀委員として吐いた言葉は違えん」 肩をすくめると、防止柵から飛び降りて、未開封のアイスボックスをVVちゃんに投げ渡す
ヴィクトリア・V・V:「んー、どちらかと言うと、後者かな」
ヴィクトリア・V・V:「っと。え、くれるのか?」アイスボックスをキャッチして。
平賀迅:「渡して返せなんて言うかよ。休憩中の風紀委員に代わった、熱心なパトロールへの礼だ」
ヴィクトリア・V・V:「じゃあ、遠慮なく……うん。普通のやつ」成分表示とかを一応確認しつつ。
ヴィクトリア・V・V:「で、アタシはクロオを探してたんだ」アイスボックスを開封し、一つ口に放り込む。
刑部クロオ:アイスボックスを傾けながらVを見る
ヴィクトリア・V・V:「えっとさ……こんな時に、こんなこと聞くのも変だと思うけど」
ヴィクトリア・V・V:「……どう? 海、楽しい?」
刑部クロオ:「………ああ。」
ヴィクトリア・V・V:「ホントに?」
刑部クロオ:「見たこともない海だ。異常な現象とはわかっているが、珊瑚礁と熱帯魚の群れには目を奪われた。」
ヴィクトリア・V・V:「アレねー。キレイだったなあ」
ヴィクトリア・V・V:「……それだけ?」
ヴィクトリア・V・V:下から覗き込むように、クロオの顔を見る。
刑部クロオ:「……。」
ヴィクトリア・V・V:「アタシ、隠し事とか苦手だし、正直に言った方がいいかなー、ってタイプだから言っちゃうけど」
ヴィクトリア・V・V:「クロオはこう……なんていうか、ストイック? みたいに見えるから」
ヴィクトリア・V・V:両目を指でにょいーとして、クロオの真似をしているつもり。
平賀迅:横で、その真似の真似をする
刑部クロオ:「似てない。」
ヴィクトリア・V・V:「ぐぬぬ」
平賀迅:「フ、修行が足りんなVV……」
ヴィクトリア・V・V:「ぐぬぬぬ」
刑部クロオ:「二人とも似てない。」
平賀迅:「ぐぬぬぬぬ」
ヴィクトリア・V・V:「……で。やりたいこととか、楽しいこととか、思いっきりやれたらいいのになー……とか思ってたわけ」
ヴィクトリア・V・V:目を元に戻し、続ける。
ヴィクトリア・V・V:「アタシのお節介だけどね。フフ、番長の専売特許ってやつ」
ヴィクトリア・V・V:にへら、とした笑顔で。
刑部クロオ:「……楽しんでるんだがな。こういうバカらしいやり取りを気兼ねなくやったり、」
刑部クロオ:「こいつを奢ってもらったりするのを。」
平賀迅:もうほとんど空のアイスボックスの器を気障っぽく揺らして見せる
ヴィクトリア・V・V:「ん……なら、いいんだけど」
ヴィクトリア・V・V:「ほら、ここにいるスーパー浮かれマンを見たら」
ヴィクトリア・V・V:「まだまだ楽しみ足りていないのでは……って自分でも思っちゃってさ」
刑部クロオ:「それは比較対象が悪い。」
ヴィクトリア・V・V:「それを言われるとどうも」
ヴィクトリア・V・V:「……だからまあ、何が言いたいかというと」
ヴィクトリア・V・V:「こう、たまには我慢とかなんとか忘れて、やりたいようにやってもいいんじゃないかな、ってこと」
ヴィクトリア・V・V:「ちょっとぐらいやりすぎちゃっても、きっと夏のいい思い出になるよ」
ヴィクトリア・V・V:「今年の夏は、今年しかないんだから」
刑部クロオ:「………いい思い出になる、か。」
ヴィクトリア・V・V:「そ。夏なんだから、ちょっとぐらい浮かれたぐらいでちょうどいいよ」
ヴィクトリア・V・V:「こっちは浮かれすぎだけど」チラ、と迅を見る。
平賀迅:「さっきからよくよく噛み付いてくれる。浮き浮きとしていることに否定はないが」
刑部クロオ:「こいつほど浮かれるのはあまりやりたくないんだが…」
平賀迅:「私は彼女と、過去でも未来でもなく、今を全力で楽しみ味わうと決めているのだ。ブレーキなど撤去済みさ」
ヴィクトリア・V・V:「恥ずかしげもなく言ってくれるなあ」
刑部クロオ:「…………お前、彼女いたのか?」
ヴィクトリア・V・V:「…でも、悪くないと思う」
平賀迅:「おっ」 浮ついた笑みを浮かべ 「それは私の話を聞きたいってサインか? そう受け取って良いんだな? んっ?」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、スイッチ入れちゃったな……長くなるぞ、今夜は」
刑部クロオ:「お前の話を聞きたいというより、お前に聞きたいことがある。」
ヴィクトリア・V・V:早くも諦めムード。
ヴィクトリア・V・V:「む?」
ヴィクトリア・V・V:「え、なになに? 恋愛の先輩にアドバイスを……ってやつ!?」
刑部クロオ:「ま、癪に障るがそんなところだ。」
ヴィクトリア・V・V:「Wow」
平賀迅:「何だ何だ。殊勝じゃないか。良いぞ何が聞きたい? オススメのデートスポットか? ミナの良い所108ページ分か?」
ヴィクトリア・V・V:「えー……なんだ、バリバリ青春楽しんでるじゃん……」
平賀迅:「108ページで足りるかな……」 真剣な表情で腕組み
刑部クロオ:「我慢しないって、相手を傷つけないか?」
ヴィクトリア・V・V:「それ原稿サイズ何で?」
平賀迅:「A3……うん?」
平賀迅:「我慢しないが、傷つけないか?」
ヴィクトリア・V・V:「どゆこと?」
刑部クロオ:「お前はブレーキなど捨てたといったが……例えば、」
刑部クロオ:「自分の抱いている感情や、欲望をぶつけることが、」
刑部クロオ:「必ずしも相手が喜ぶことではない。むしろ傷つけるんじゃないかと思ってしまうんだ。」
刑部クロオ:「お前はどうしてる?」
平賀迅:「そんなのはケースとケースだろ。例えばお前が、実は童女の腹を掻っ捌いて内臓を生で啜りたいみたいな血腥い激情を隠し持ってるなら、そいつは一生我慢するべきだろうが……」
平賀迅:「……誰かを好きだとか、手を伸ばしたいとか。そういう気持ちが慎ましい交流になるか傷つける刃になるかは、相手との関係の次第だ」
平賀迅:「お前はその相手から、お前の抱いている感情や欲望に近いものを向けられて、嫌になるか? 多分ならんだろう」
刑部クロオ:自分に欲望を向けているラディッキオを脳内で想像して、慌てて打ち消す。
刑部クロオ:「いや、ああ、そうだな。………嫌、ではない。と思う。」
平賀迅:「結局は信じられるかどうかだ。お前自信をじゃない。相手のことを、でもない。お前と、その相手の間にある繋がりをだ」
ヴィクトリア・V・V:「おお…」
ヴィクトリア・V・V:二人の顔を交互に見て。
平賀迅:「……もしお前が過ぎたことをして、嫌がられた、失敗したとしても。そこに繋がりがあるなら、フォローも効くだろ」
平賀迅:「お前が立っているのは、ワンミスで二度と朝日を拝めなくなる戦場じゃない。ここはアカデミアだぜ」
刑部クロオ:「………分かったような口を利く。」平賀に毒づくが、その顔は穏やかだ。
刑部クロオ:「しかし、大事なことを思い出させてくれた。ここはアカデミアだったな。」
平賀迅:「参考になったか?」
刑部クロオ:「ここが転んでもまた立ち上がれる場所である限り、」
刑部クロオ:「少しばかり欲を出すのも、吝かではない。」
刑部クロオ:「………参考になった。明日ゴミを探すのを手伝ってやるよ。俺も共犯みたいなもんだしな。」
平賀迅:「フ。そんなこと気にするな。それよりも参考がてら、たっぷりとっぷり聞かせてやろう。おいVVも逃げるな」
ヴィクトリア・V・V:「逃げないよ! あー、えっと、その」
ヴィクトリア・V・V:「アタシはその、そういう直接的なアドバイスはできないんだけど」
ヴィクトリア・V・V:「最近こう…我慢して、気持ちを隠しすぎて大変になった……みたいなことも見て、なんていうか」
ヴィクトリア・V・V:「……うん。アドバイスはできないけど、応援するよ」
ヴィクトリア・V・V:「番長じゃなくて、友達としてね」
ヴィクトリア・V・V:ニコッとした笑顔で、そう告げる。
刑部クロオ:「………ありがとう。精々頑張ってみるさ。」
ヴィクトリア・V・V:「ん。ガンバ」エールのVサイン。
刑部クロオ:「じゃあな、明日の為にしっかり寝ろよ。」
刑部クロオ:そのままフェードアウトしてコテージに戻ろうとする。
平賀迅:「馬鹿。待て。逃げるなと言っただろ」
平賀迅:腕を伸ばし、刑部くんの首根っこをわっしと掴む
刑部クロオ:「………聞きたいことは聞いたから寝たいんだが。」
平賀迅:「しかし私は話したいことをまだ話せていない。これでは夜も眠れんぞ」
平賀迅:「参考がてらに話してやろうと言っているのだ……聞いていけ私とミナの関係も順風満帆のことばかりじゃなかった」
ヴィクトリア・V・V:「うわっ、これ朝までコースだよ絶対そう」
刑部クロオ:瞬時に拘束を解いて離脱する《スタートダッシュ》
ヴィクトリア・V・V:「えっ」
平賀迅:「私が浅はかだったこともあるし、ミナだってとんでもないバカを働いたことが……あっ待てコラ!」
刑部クロオ:そのままコテージまで矢のような速度で駆け出す。《軽功》
平賀迅:地を蹴り《イオノクラフト》。さらに稲妻と化し、《縮地》で即座に追いつく
ヴィクトリア・V・V:「えっ、えっ」
刑部クロオ:「こいつマジか!?」
平賀迅:刑部くんの前を取らんとジグザグに稲光が走る!
平賀迅:「そもそもスタート地点、私からの告白だってとても恰好のついたものじゃなくてだな! このようにズドンと!」
刑部クロオ:稲光を避けるように《一迅の風》が吹く。雷と惚気話の嵐の中を隼が飛翔する。
ヴィクトリア・V・V:「うわっ、追いかけながら喋るつもりだ!」
ヴィクトリア・V・V:その場で必死に目で追っている。
平賀迅:「きっかけも決意とかそういうんじゃなく焦りだったんだぞ! アイドル騒動あっただろ。あれでミナが一気に注目を浴びて、それで……こいつ!」
平賀迅:「止まれ! 風紀委員だぞ!」
ヴィクトリア・V・V:「風紀の欠片も感じられない!」
刑部クロオ:「止まるか!俺は寝るぞ!!」
平賀迅:「よしいいぞ! 寝たら止まるからな! そしたらお前を縛り付けた後叩き起こして」
平賀迅:「私の話を聞かせてやる! 選ぶが良い! 観念して聞くか……縛られて聞くか!」
ヴィクトリア・V・V:「実質一つに一つ」
刑部クロオ:「お前を叩き伏せて安眠する、だ!」《音速攻撃》
平賀迅:「足を止めたな。話を聞く準備が整ったと見做す――!」 《バックスタブ》乗りの《一閃》!
平賀迅:夜間海上にて、風と雷が相まみえる……!!
刑部クロオ:稲光と鎌鼬が衝突する。
刑部クロオ:水上のコテージを一瞬、強い光が照らした。
ヴィクトリア・V・V:――視線の先で、風と雷、稲光と鎌鼬がぶつかり合う。
ヴィクトリア・V・V:「………」
ヴィクトリア・V・V:アイスボックスを口につけて傾け、半ば溶けだした氷を喉に流し込む。
ヴィクトリア・V・V:「………あれが」
ヴィクトリア・V・V:「男の友情、ってやつかな。ちょっと違うか」少し笑って柵にもたれ掛かり、二人の衝突を眺める。
ヴィクトリア・V・V:「本当に、バカみたいで――」
ヴィクトリア・V・V:「ちょっと羨ましい、かも」

GM:シーン終了。ロイス購入が可能です。
平賀迅:刑部クロオ/○男を見せろよ!/人の話を聞かない
刑部クロオ:平賀迅/〇感謝/自動追尾惚気話ミサイル
平賀迅:人の話を聞こうとしないやつだ……購入はブルゲでもねらっとこねらっとこ
平賀迅:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[2,4]+1 → 5

刑部クロオ:ブルゲが欲しいのかい
刑部クロオ:では私が買おう!
平賀迅:無理! いじょうです
刑部クロオ:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 5[1,5,5]+4 → 9 → 失敗

刑部クロオ:ごめんあんまりお金なかったわ…
刑部クロオ:以上です!
ヴィクトリア・V・V:平賀くんとクロオくんのロイスを以下のように変更します。
ヴィクトリア・V・V:いい奴/平賀迅/安心:○/惚気浮気マン/ロイス
ヴィクトリア・V・V:応援してるよ/刑部クロオ/安心:○/不安/ロイス
ヴィクトリア・V・V:購入は…ふむ
ヴィクトリア・V・V:ブルゲは無理そうだし、シューターズジャケットを改めて
ヴィクトリア・V・V:3dx>=13
DoubleCross : (3R10[10]>=13) → 9[7,8,9] → 9 → 失敗

ヴィクトリア・V・V:はい。
ヴィクトリア・V・V:以上です!

【マスターシーン3】

GM:翌朝。
GM:早朝、誰も居ない海岸で、独り遊泳する少女の姿があった。
赤手みあ:「ふうー……誰も居ない早朝なら優待券無しで泳ぎ放題ですよね」
赤手みあ:「こんなの早々思いつかないですよね!早朝だけに!」
赤手みあ:「そうこうしてる内に日が登りだしちゃったけど……早々だけに」
赤手みあ:「そろそろ上がっとこうかな」
GM:彼女はそう呟くと、自分以外誰も居ない海岸を見やり。
赤手みあ:「あれ。何かそこ居ます?」
赤手みあ:「海の底。そこだけに……む」
赤手みあ:「そんなに寒かったですか今の……あれ、いや、これ本当に寒い!」
赤手みあ:「私のせいじゃない!……うわこっち来た!何これ……!」
赤手みあ:「ぎゃあっ」空中に跳ね飛ばされ、
赤手みあ:海岸に叩きつけられた。
赤手みあ:「うう……」水着は肌まで切り裂かれ、流血している。
赤手みあ:「……これじゃあ赤手みあじゃなくて」
赤手みあ:「深手みあだ……フカデミアだけに」
赤手みあ:「ガクッ」

【ミドルフェイズ8】

GM:翌日、調査再開のシーンとなります。登場は自由だ。
平賀迅:この登場衝動だけは止められない!
平賀迅:1d10-1+79
DoubleCross : (1D10-1+79) → 10[10]-1+79 → 88

刑部クロオ:出!
稲姫ちどり:出るぜ
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3(1d10-1->4-1)した(侵蝕率:65->68)
ヴィクトリア・V・V:出よう!
稲姫ちどり:64+1d10-1
DoubleCross : (64+1D10-1) → 64+10[10]-1 → 73

ヴィクトリア・V・V:80+1d10-1
DoubleCross : (80+1D10-1) → 80+8[8]-1 → 87

平賀迅:ちっ……昨晩あんまりクロオが逃げ回るから……
稲姫ちどり:そもそもの原因はお前やろ!
ヴィクトリア・V・V:惚気話を聞かされて疲れたのかな…
平賀迅:むずかしいろんりのはなしをするな

GM:翌日、朝。
GM:コテージにてぐっすり休んで英気を養った……はずだ。
GM:エフェクト使って暴れてるのを倉月結氷に見つかって朝まで外で正座させられた2人以外は。
刑部クロオ:「………。」とてつもなく目つきが悪い。
平賀迅:「…………」 サングラスで目元は隠しているが、雰囲気がやつれている
ヴィクトリア・V・V:「くぁ…」寝ぼけ眼をこすっている。
稲姫ちどり:「うーえ……頭痛ぇ……太陽が黄色い」二日酔いだ。
刑部クロオ:正座したまま睡眠は出来たが、体のあちこちが軋んでいる。
GM:全滅じゃねえか!
倉月結氷:「本当に信じられない……」体調が拙そうな組の引率をさせられている。
倉月結氷:「何をどうしたらそんなになるの?」
平賀迅:「まあ聞いてくれ……いや聞け……」 対倉月パターンを被説教モードから通常モードに切り替えつつ
刑部クロオ:「俺が聞きたい……。」
平賀迅:「夏ならばそういうこともある……周囲にも迷惑はかけていなかったしな」
ヴィクトリア・V・V:「あの、アタシは」
平賀迅:「私の話を聞きたいのか……?」 やつれているくせにニヤリと唇の端を歪めて刑部くんを見る
倉月結氷:「かかってたから止めたんだけど」
刑部クロオ:「だよな……すまなかった……」
刑部クロオ:「まさかこいつがこれほどムキになるとは……」
刑部クロオ:「あとお前の話はもういい……。」
刑部クロオ:目頭を指で抑える
倉月結氷:「まあ、反省してるならいいんだけど……ほんとはね」
平賀迅:「そうか……私もさすがに、話し話してなかなか満足していた所だ。喉も気持ち掠れてるし……」
倉月結氷:「このザマだから保健委員の子、一緒に来てもらおうと思ったんだけど」
倉月結氷:「手が離せないんですって。昨晩から早朝にかけて、怪我人が出たわ」
刑部クロオ:顔を上げる
ヴィクトリア・V・V:「怪我人!?」
稲姫ちどり:「む。例のヴォジャノーイ……?」
倉月結氷:「ええ。しかも3人。一人目はジョック部のマイク・ローズヴェルト」
平賀迅:「……」 居住まいを正す 「どこでだ」
倉月結氷:「浜辺に打ち上げられていたらしいけど。多分海中だと思う」
倉月結氷:「二人目は番長連の“クインビー番長”」
ヴィクトリア・V・V:「なっ……クインビー番長が!?」
平賀迅:「知っているのかVV」
ヴィクトリア・V・V:「ああ……アカデミアのクインビーっぽい女生徒No.1の番長だ」
稲姫ちどり:「モブを統率し奉仕させる能力はかなりのもんだぜ!」
刑部クロオ:「…………。」番長連の詰め所にいた女王バチっぽい衣装の女生徒を思い出す
刑部クロオ:「あれか。」
ヴィクトリア・V・V:「ジョック部とも交流が深いし……一緒にやられたのかな」
平賀迅:「なるほど……しかし犠牲者の数からして、単独、あるいは少数でいる所を狙われたということか」
平賀迅:「知能犯……」
倉月結氷:「それから三人目は放送部の赤手みあ……いずれも切り傷があって、水着が切り裂かれていたわ」
稲姫ちどり:「みあちゃんがーっ!?」
平賀迅:「赤手だと……!」
ヴィクトリア・V・V:「なんだって、あの!?」
刑部クロオ:「Rファイトの実況か。」
稲姫ちどり:「くそぉ、いつもキレッキレのギャグでみんなを楽しませてくれるみあちゃんに何てことを……!」
平賀迅:(キレッキレだったか……?)
ヴィクトリア・V・V:「ギャグのキレが落ちてたら、いよいよもって許しておけない!」
倉月結氷:「この3人にとっては、とんだ夏の思い出になってしまったわね……」
刑部クロオ:「3人から新しい情報は得られたか?…いや、夜の海だ。あまり期待してはいないが。」
倉月結氷:「難しいわね……3人共、ちゃんと教えてくれないのよ。後ろ暗いことがあるのかも」
ヴィクトリア・V・V:「ん、んー?」
ヴィクトリア・V・V:「でも、不明番長は特にそんな雰囲気、なかったけど」
稲姫ちどり:「あーはん。結局あたしらで調べるしかないっちゅーわけね」
刑部クロオ:「被害者はバラバラ。無差別だな。」
倉月結氷:「じゃあ、犯人とは直接関係ないところでなのかな。いずれにせよ」
倉月結氷:「このまま放置するわけには行かないわ。これから被害が増えるかもしれない」
平賀迅:「ああ。不明のを含めればこれで4人。潜在的にはまだまだいるかも分からん……順当に考えれば、宝探し騒動に乗じた愉快犯だろう」
倉月結氷:「でも男性も無差別ってことは、そういう類の変質者じゃないってことかしら」
刑部クロオ:「………そもそも人間じゃないかもしれない。」
倉月結氷:「人間じゃない?」
ヴィクトリア・V・V:「ヴォジャノーイ……かぁ」
稲姫ちどり:「うぇ? 妖怪?」
平賀迅:「嫉妬による巻き添えという線もあるだろう。……無差別の水妖という可能性だって、もちろん否定はせんさ」
刑部クロオ:「夜の海で水上にいる人間に気付かれないように潜水して接近し、襲い掛かるのはかなりの芸当だ。」
倉月結氷:「そうか。その方があるかもね……ジョック部のマイクはアメフトやってたはずだし」
倉月結氷:「普通の人間にはそうそう遅れを取らないはずだもの」
稲姫ちどり:(アメフトへの信頼やたら厚いな)
刑部クロオ:「視界の悪い、それも夜の海の中から水面の目標物を狙うわけだからな。」
刑部クロオ:「それほど手慣れた人間が刃物に手を抜くはずがない。」
平賀迅:「……なるほど。人間の所業であれば」
平賀迅:「『この程度では済まない』か」 腕を組む
倉月結氷:「水につけてたら錆びた……?いや、だったら錆が肌に残るわよね」
ヴィクトリア・V・V:「ああ。切れ味が悪いってやつ」
刑部クロオ:不明番長の斬られた水着をもう一度出す。切断面が粗い。
倉月結氷:「……それ」
倉月結氷:「ずっと持ってたの?」
平賀迅:「…………」
稲姫ちどり:「クロ君……」
平賀迅:「自然に取り出したな確かに……」
ヴィクトリア・V・V:「え、思い出してるだけだったんじゃないの?」
刑部クロオ:「昨日調べたときにな。鉄や残留物がないか調べたが…」
ヴィクトリア・V・V:「おお…プロっぽい」
GM:そうですね、女性の水着をくまなく調べたクロオ君には分かるでしょうが
GM:金属成分の残留反応は特に見られない。
稲姫ちどり:「真面目か。まあ、ガジン君とは違うわな」
平賀迅:「ガジン……?」
稲姫ちどり:「ヒラ・ガジン」
刑部クロオ:「道具じゃない…と思う。少なくとも鉄じゃない。」
平賀迅:「私か。……この真面目な風紀委員を捕まえて何を!」 激昂する
ヴィクトリア・V・V:「えっ、そこそんなキレる?」
稲姫ちどり:「今までの言動見てたら順当じゃろがい!」
平賀迅:「まあいい。番長連から色眼鏡をかけた目を向けられるのも風紀の宿命……有名税というやつだ」 スン
倉月結氷:「身内からもなんかあだ名で呼ばれてなかった……?なんだっけ、えっと」
倉月結氷:「……キッコーマン?」
ヴィクトリア・V・V:「ソイ・ソース……?」
平賀迅:「カッコマン。身内ではなく連城だけだ。いや、地味に広まりつつあるが……」
刑部クロオ:「詳細な成分分析は残念ながら出来ない。専門家じゃないからな。」
刑部クロオ:「まだこれを調べる奴はいるか?」
刑部クロオ:斬られた水着を指して
平賀迅:水着を見て、サングラスの奥で目を細める (……しかし、水着って冷静に考えるまでもなく、女子の素肌に密着していたものだよな)
平賀迅:(存在レベルとしてはほとんど下着みたいなものなのに、よくもああ堂々と触り、回し、取り扱えるものだ……)
刑部クロオ:「調べられる魔術でもあるのか、平賀?」
刑部クロオ:こちらをじっと見る平賀に
刑部クロオ:「それならお前に預けるが……」
平賀迅:「ない。広域探査は得意だが、物品の精査となると門外も門外だ。残念ながら……」
平賀迅:「残念ながらな……」
ヴィクトリア・V・V:「二回言った」
稲姫ちどり:「んむ。クロ君がしっかり見て刃物じゃないって言うなら、その線は薄いじゃろ」
平賀迅:「犯人の手がかりを得られないのは残念なことだからな」
刑部クロオ:「ああ。こいつは…」水着を透明な袋に入れて封をする「証拠品として風紀に預けよう。」
倉月結氷:「とにかく、私たちは得られる情報を得に行ったほうがいいわね」
倉月結氷:「本格的な潜水装備を借りられたわ。沖合まで行ってみましょう」
刑部クロオ:「了解した。」
稲姫ちどり:「アイ・アイ・サー!」びしっと敬礼しつつ。
平賀迅:「ありがたい。早速行こう。ここは現地宿泊のアドバンテージ」
ヴィクトリア・V・V:「マムでは…?」こちらも敬礼しつつ。
平賀迅:「early bird gets the worm。とっ捕まえて舳先に釣り降ろしだ」

GM:【大堡礁 沖合】
GM:昨日のクルージングで回りきれなかったポイント周辺に、船は停止し。
GM:潜水装備を完備して、あなた達は海へと飛び込む。
GM:相変わらず、海中には幻想的な光景が広がっているが。
GM:シュノーケリングの際に比べると、より魚が、珊瑚が大きいような。
倉月結氷:《あ、あー。みんな聞こえてる?》海中無線によって呼びかける。
倉月結氷:《なにか怪しいものを見つけたら、すぐ報告してね》
刑部クロオ:《こちら刑部。音声問題なし。》
平賀迅:《通信良好。怪しいものは……今の所は特に》
刑部クロオ:《怪しいもの、というよりは……》
稲姫ちどり:《あーはん、ちどりちゃんも良好。どうぞー》
ヴィクトリア・V・V:《感度良好。報告了解》
刑部クロオ:《大きくなってないか?》
平賀迅:《……怪しいというよりは、恐ろしいくらいだな。この珊瑚礁の規模……》
ヴィクトリア・V・V:《んー、確かに。昨日の今日で、おかしいな》
稲姫ちどり:《自分のスケールがおかしくなったみたいな気分だネー》
倉月結氷:《……平賀くん、見たがってはしゃいでたものね。どう?ご満足?》
平賀迅:《満足……はあるが》
平賀迅:《こんな状況だ。どちらかというと、やはり異常性が気にかかる》
平賀迅:海面の上からやってきた異物に、泳ぎ散っていく魚を眺める。昨日、ミナと戯れていたものはこんな大きさではなかった。間違いなく
GM:では、このあたりで〈知覚〉判定お願いします。
平賀迅:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 5[1,3,4,5]+1 → 6

刑部クロオ:3dx 知覚
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[4,6,10]+8[8] → 18

刑部クロオ:めっちゃ気付いたんじゃないか
稲姫ちどり:ち、知覚…《偏差把握》は使えたりしますかね
ヴィクトリア・V・V:知覚!
ヴィクトリア・V・V:《探知する光》は海中じゃ流石に難しいでしょうか
GM:じゃあ偏差把握は達成値+1の補正!
稲姫ちどり:ありがとう!
稲姫ちどり:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

稲姫ちどり:ダメダメ
GM:探知する光は効果高そうだな……
GM:ダイス2個の補正を。
ヴィクトリア・V・V:ありがたい…!
ヴィクトリア・V・V:11dx+1 知覚判定!
DoubleCross : (11R10+1[10]) → 10[1,2,2,4,5,5,7,8,10,10,10]+10[1,3,10]+2[2]+1 → 23

稲姫ちどり:やったぜVちゃん!
GM:うわっすごい
平賀迅:びんかんガールかよ
ヴィクトリア・V・V:感覚型!
GM:では、刑部くんはおぼろげに、Vちゃんははっきりと気づく。
GM:海底に、何かが横たわっている。
ヴィクトリア・V・V:四苦八苦しながらも、光を使って海中の様子を探る。
GM:それはかなりの大きさであり、
GM:光による探知であればより精密に。表面は平らだ。人工の――
GM:まるで船底のような形状。
ヴィクトリア・V・V:《………これって》
ヴィクトリア・V・V:《沈没船?》
刑部クロオ:《船の…底か?》
ヴィクトリア・V・V:《この大きさ、間違いないと思う》
稲姫ちどり:《えー! どこどこ?》慌てて二人の視線を追う。
刑部クロオ:《こちら刑部。海底に何かある。》
平賀迅:《冷媒を島に運び込むはずだったもの、か》
GM:深く潜航していけば、他のものにも見て取れるようになるだろう。
ヴィクトリア・V・V:《やっぱりそう思うよなあ》迅の言葉に。
GM:ひどく現代的な、大型船舶。
ヴィクトリア・V・V:《金銀財宝ザックザク……って感じの雰囲気じゃないし》
平賀迅:《やはりこの辺りは涼しすぎる。海の中もだ。アカデミアの船舶が沈没などそうそうあることじゃないだろうし、真剣に考えてはいなかったが》
平賀迅:《物証さえあればそれは回答だ》
倉月結氷:《沈没船って、なんかこう、海賊船とか、そういうのだと思ってたけど》
倉月結氷:《常識的に考えて、そんなのあるはずもないものね……妥当なところだ》
刑部クロオ:《で、問題は》
刑部クロオ:《沈んだ原因だ。》
平賀迅:《海賊伝説とか一族の悲願とか、余計な情報を混ぜ込んでからに……》
稲姫ちどり:「ひばりん、後でしめるか……」
ヴィクトリア・V・V:《雲雀……その会長だけど》
ヴィクトリア・V・V:《普通に事故で沈んだんなら、普通に救助を向かわせるだろうし》
ヴィクトリア・V・V:《トレジャーハントみたいな企画を立ち上げた理由がわからないなあ》
刑部クロオ:《ただの事故ならまだいいんだが……》腰に携えた水中銃を手に
倉月結氷:《……海流の乱れ、この辺りでは確認されてないのよね?》
刑部クロオ:《ああ。》
GM:choice[V,稲,平,刑,倉]
DoubleCross : (CHOICE[V,稲,平,刑,倉]) → 倉

平賀迅:かわいそう
刑部クロオ:かわいそう
稲姫ちどり:かわいそう
ヴィクトリア・V・V:かわいそう
倉月結氷:《じゃあ一体――ゲホッ!》
倉月結氷:《ガフッ……!ゴボッ!》
平賀迅:《倉月……!?》
刑部クロオ:銃を倉月の方に向けつつ周囲の異常を探る
稲姫ちどり:《うおい、誰だ!? くらっきーか!》
ヴィクトリア・V・V:《なんだ、敵か!?》
倉月結氷:彼女の背負うボンベが、破損している。
倉月結氷:とてつもない力で食い破られたかのような。
平賀迅:《おいあれはマズい……!》
ヴィクトリア・V・V:《マズい、酸素が!》
刑部クロオ:《Vは周囲を光で照らせ。稲姫と平賀は倉月を頼む。俺が援護する。》
ヴィクトリア・V・V:《アタシの光は波長が違うんだよぉ!》慌てている!
刑部クロオ:《なら周辺の情報だけでも把握しろ。何かを見つけたら逐次報告。》
刑部クロオ:《撤退するぞ。》
ヴィクトリア・V・V:《わ、わかった!》
GM:【肉体】合計20もあれば、彼女を引き上げることが出来るでしょう。
GM:この判定で
GM:手番が余った人がいれば、〈知覚〉判定に挑むことが出来る。
平賀迅:いいでしょう
稲姫ちどり:ほほう
平賀迅:肉体、見せてやりますかァ……!
稲姫ちどり:じゃあVちゃんを最後に回すといいのかな
ヴィクトリア・V・V:プレッシャー
平賀迅:これ肉体判定って技能なしでダイス振る感じです? まあどうせ1しかないから関係ないけども……
GM:技能なし!
平賀迅:OK!
平賀迅:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[1,1,2,4,5,5,5,7,8,9] → 9

平賀迅:ダメや! 手伝ってくれ!
稲姫ちどり:やるぜ!
稲姫ちどり:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[2,4,8] → 8

刑部クロオ:手伝う!
稲姫ちどり:もうちょい!
刑部クロオ:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,4,4,7,10]+9[9] → 19

稲姫ちどり:www
平賀迅:肉体!
ヴィクトリア・V・V:すっごい頼りになる
稲姫ちどり:君すごいな!!
GM:では3人がかりで彼女を引き上げることが出来るだろう!
刑部クロオ:すごい
ヴィクトリア・V・V:では手番が余ったので知覚判定やります!
GM:残ったVちゃんは周囲の探索を試みれる!
ヴィクトリア・V・V:先程のボーナスを……へへ、同じように頂いても……?
GM:補正値は下がります。+1個に。
GM:動くものに対しては難しくなるからだ。
ヴィクトリア・V・V:それでもありがたい!お代官様!
ヴィクトリア・V・V:10dx+1 知覚判定!
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,5,5,6,7,8,9,9,9,10]+9[9]+1 → 20

刑部クロオ:やばすぎる
平賀迅:びんかんガールかよ
GM:OK!では、その姿を捉えられる。
GM:なにか、白く巨大なものが、泳ぎ去っていく。
GM:まるで、3つの首と巨大な羽根を備えた、龍のような。
ヴィクトリア・V・V:《な、なんだぁ!?》おおよその形と色しか捉えられなかったが、泳ぎ去っていったものに驚く。
稲姫ちどり:《どーしたVちゃん! 何か見っかった?》倉月さんを支えつつ。
刑部クロオ:《落ち着いて、報告しろ。》
ヴィクトリア・V・V:《だ、だだ……大丈夫。なんか、どっか泳いでったみたい》
刑部クロオ:海の底に銃口を向けつつ皆の少し後ろに着いている。
平賀迅:《泳いでいった、ということは、もう去っていったということか……何か特徴は?》
刑部クロオ:《了解。お前も早く浮上しろ。俺は最後に行く。》
ヴィクトリア・V・V:《特徴……白くて、三つの首と、羽根…翼? みたいなのがある、ドラゴン……?》
平賀迅:《色とか形とか大きさとか……》 倉月さんの腕を掴み引き上げるように
ヴィクトリア・V・V:《なんかそんな、モンスターっぽいのがいた!》
ヴィクトリア・V・V:《それで、でっかい!》
平賀迅:《……本気なら、あまりにもモンスター過ぎるな……》
稲姫ちどり:《たしか息止めたまま水面上がるとヤバいのよな。くらっきーにあたしのボンベ渡すから、先に上がってくれい》平賀君に託す。
平賀迅:《分かった。一応周囲を任す》 倉月さんの両肩を後ろから掴み、そのまま引き上げていく
刑部クロオ:《………よし。俺も撤退する。》
稲姫ちどり:《Vちゃん、酸素共有させて~》
ヴィクトリア・V・V:《あ、はい!》バタバタとちどりさんに追いつく。
ヴィクトリア・V・V:追いついたところで、レギュレーターを渡します。
稲姫ちどり:《すー、はー。さんきゅう。ガジン君があたしの装備持って戻ってきたら上がろう》
ヴィクトリア・V・V:OK、のハンドサイン。
稲姫ちどり:《……酒臭いのは勘弁してね》レギュレーターを返す
ヴィクトリア・V・V:《……うっ》お酒の味に顔を少ししかめる。
刑部クロオ:全員が海から上がったのを確認して、
刑部クロオ:海の底を一瞥した後、自分も海面を目指す。

GM:シーン終了です。
GM:このシーンは購入はできない!ロイスは取れるよ
稲姫ちどり:ロイスは埋まってる。特に変更なし!
ヴィクトリア・V・V:ロイスはいっぱい! ここは変更なしで終了します。
刑部クロオ:ロイスいっぱいだ!以上!
平賀迅:ちょっとまってね
平賀迅:ロイス保留の以上で!

【ミドルフェイズ9/“サ”マー・“メ”モリー】

GM:次はミドル最後のシーン!
GM:登場する方はどうぞ。
平賀迅:シーンタイトルにゴマついてますよ
平賀迅:1d10+88
DoubleCross : (1D10+88) → 9[9]+88 → 97

刑部クロオ:出!
平賀迅:-1して96。夏だからかずっと高いな
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+9(1d10-1->10-1)した(侵蝕率:68->77)
稲姫ちどり:73+1d10-1
DoubleCross : (73+1D10-1) → 73+6[6]-1 → 78

ヴィクトリア・V・V:ここは…勇気を出して出る!
ヴィクトリア・V・V:87+1d10-1
DoubleCross : (87+1D10-1) → 87+7[7]-1 → 93

白根あかり:1d10+93-1 でます!
DoubleCross : (1D10+93-1) → 8[8]+93-1 → 100

白根あかり:ぎゃーっ
刑部クロオ:ウワー
稲姫ちどり:Oh…
ヴィクトリア・V・V:awawa

GM:【大堡礁 珊瑚集積地】
GM:珊瑚が以上成長し、丘のように盛り上がった場所に、
GM:あなた達の船は一時停泊している。
GM:ここならば、とりあえずは、巨大な怪物も、侵入を阻まれるだろう。
刑部クロオ:「倉月の容態は?」
GM:もう一艘とも合流し。今後の対応を検討する必要がある。
“不明番長”:「うーん。ちょっと気絶してるだけかな。怪我もないし、しばらく酸素吸ってれば大丈夫」
白根あかり:「よかった……」息を吐く。
平賀迅:「そうか」 ふう、と一息
鶴屋みのり:「怪物が出たって本当ですか!?」
稲姫ちどり:「見たのはVちゃんだけだけどネ。しかしボンベがやられるとはなかなかのパワーだな」
ヴィクトリア・V・V:「うん。何かこう……凄いデザインのやつがいたんだ」
平賀迅:「ああ。こんなのは頑強にできているに決まっている。……件の水妖とは重ねづらいな」
ヴィクトリア・V・V:という感じで、知覚出来た情報をもう一方のグループにも伝えておきましょう。
ヴィクトリア・V・V:白くて首が三つあって羽根だか翼だかがあるでかいドラゴンみたいなのを見た、と。
鶴屋みのり:「えー怖っ!絶対海入りたくない……」
白根あかり:「実際、水着だけ斬るなんて繊細さがありそうにないですねこれ」それを聞いて。
ヴィクトリア・V・V:「うん。あれを見たら、流石に隠すとかそういうこともしないだろうし」
“不明番長”:「酸素ボンベ噛み砕けるパワーがあったら、私噛み殺されてるよ~」
白根あかり:「じゃあ、二つあるのかな…?それに、沈んでる船も、おそらく冷媒の輸送船っぽいですし…」
平賀迅:「……船を襲い、沈め、ボンベをも破壊する怪物が海中に潜んでいる一方で、流血沙汰の悪戯を働く水妖もあり、と」
平賀迅:こめかみを指先で叩き 「風紀的には一般生徒を退去させるべき事態だが……」
白根あかり:「聞いてくれますかねえ……」本土ならワーディング等で済んでいた問題だが、ここでは。
ヴィクトリア・V・V:「番長的にも同意したいけど」
ヴィクトリア・V・V:「それはそれで騒ぎになりそうかな」
平賀迅:「そうだ。それに、生徒会長の煽りもある」
平賀迅:「無闇に人を一地点から遠ざけようとすると、逆にそこに宝ありと見て、無秩序に人を寄せ付ける事態になりかねん」
稲姫ちどり:「やっぱひばりん後でシメるわ」
刑部クロオ:「余計なことをしてくれるな……あの会長も……。」
白根あかり:「逆に“そこが怪しい”って突っ込む人多そうだもんな…」
“不明番長”:「あ、だったらさ。私たちで倒せばいいんじゃないかな」
稲姫ちどり:「不明ちゃん、だ・い・た・ん~」
“不明番長”:「それで平和にしてさ。で、船はあったってその生徒会長?に報告してさ」
ヴィクトリア・V・V:「だけど、事件の核心にアタシたちが一番近いのも事実…」
“不明番長”:「報酬ももらって、全部平和に終わるよ」
白根あかり:「……成功すればそれが最善、ですか」
刑部クロオ:「成功すれば、な。」
平賀迅:「不明のの言うとおりだろうな……手早く処理を済ませるのが一番だ」
稲姫ちどり:「にゃははは。なんとなくそう言う事になりそうな気はしてたっしょや」
白根あかり:「失敗時や遅延したりした際のバックアップは風紀さんや番長連にお願いするとして、そう動く感じでいきましょうか」苦笑。
鶴屋みのり:「それが本当なら退去も、意味ないもんね」
鶴屋みのり:「だって羽生えてたんでしょ?」
鶴屋みのり:「じゃあさ、飛べるかもってことだよね、その怪物」
ヴィクトリア・V・V:「そうなんだよなあ」
刑部クロオ:「早いうちに始末しておいた方が安全というわけか。」
平賀迅:「……だな。海洋パニックが全島パニックになる」
白根あかり:「………………うーん、このモンスター映画感。」尋常の生物なら、あり得ないんだけど…。
稲姫ちどり:「怪獣退治は十の番長行の一つではあるからなー。いよいよあたしも挑む時がきたか……」
白根あかり:「十の番長行」
平賀迅:「やはり始末するしかない。風紀には話をつけとく。陸にはミナもいるし、うまいことしてくれる」
“不明番長”:「それにさ、どうやるかは心当たりあるんでしょ?」珊瑚の影に向けて。
“不明番長”:「隠れてないで出てきなよ」
ヴィクトリア・V・V:「……え?」
稲姫ちどり:「へ?」
白根あかり:「えっ」
平賀迅:スマートフォンを取り出しつつ 「……うん?」
刑部クロオ:「………。」木刀に手を掛ける
“眼鏡型仮面の少女”:「いやあの、あたし」
“眼鏡型仮面の少女”:「完璧に隠れれてましたよね!?何で見つけられるんですか!?」
GM:水着姿でメガネ型仮面の少女だが、胸元を押さえ、仮面もこころなしかカパカパしている。
平賀迅:「……誰だ。いや仮面ということはディオゲネスクラブの……」
ヴィクトリア・V・V:「その眼鏡型の仮面……報告書で見覚えがある!」
“ラーズグリーズ”:「“ラーズグリーズ”です!ラズリーちゃんで!」
刑部クロオ:「またお前か…。」
白根あかり:「なんかちょっと服装が」胸元を抑えたりする様子を見つつ。
稲姫ちどり:「なんか全体的に様子がおかしいよね」
白根あかり:「皆さんご存知なんですね」ほえーっと見ている。
“ラーズグリーズ”:「いやちょっと取り込み中なので……!こっち向かないでもらえます!?」
刑部クロオ:「背を向けると思うか。仮面に。」
“不明番長”:「何を企んで失敗したか教えてくれないとその仮面取っちゃうぞ」
稲姫ちどり:「まさか水着を切られたわけじゃあるまいな」
白根あかり:「あ」これつまり、この子も水着斬られたりしたのでは…?「先に上着でも着てから来ればいいのに」
刑部クロオ:木刀の切っ先をラーズグリーズに向けている
ヴィクトリア・V・V:「早く言わないと次々と痛いところを突くぞ!」
“ラーズグリーズ”:「失敗前提で言うのやめてもらえます!?いや言う!言いますけど……!」
平賀迅:「……」 前衛を皆に任せ、風紀に連絡を回している。ディオゲネスクラブの出現も含めてだ
“ラーズグリーズ”:「あれはいつもの通りあたしが優雅に完璧な作戦を考案している時……」(ほわんほわんほわんほわん)
“ラーズグリーズ”:「あっ回想シーンやって大丈夫ですか?」
稲姫ちどり:「はよせー!」
刑部クロオ:「好きにしろよ。目は離さないがな。」
ヴィクトリア・V・V:「手短にね」
白根あかり:「とのことなので、どうぞ」
“ラーズグリーズ”:「じゃあよいしょっと」
“ラーズグリーズ”:----
“ラーズグリーズ”:「ふふん!“カルペ”の計画とか付き合ってらんないですね」
“ラーズグリーズ”:「何が“冷房不足によるシーアバンチュール大作戦”ですかバカバカしい!」
“ラーズグリーズ”:「もっとこう……メランコリックでエマージェンシーであるべきです!」
“ラーズグリーズ”:「まあ折角ですから?あのお花畑の計画を利用させて貰うとしますか」
“ラーズグリーズ”:「アカデミアの冷媒はサラマンダーにより生成した冷温体をバロールやオルクスで圧縮したものですからね」
“ラーズグリーズ”:「これを豊富に吸わせることで、このアカデミア原産のミニミニシャークちゃんも凶暴化するわけです」
“ラーズグリーズ”:「そしてそれをあたしが仮面でコントロールすれば、アカデミアを簡単に混沌に陥れることが出来るわけです!ウソ、あたしって天才……!?」
それからしばらくして、あの子は本当に大きくなりました……びっくりするくらいに
“ラーズグリーズ”:「わーいわーいすごい大きくなった!すごいぞー!かっこいいぞー!」
“ラーズグリーズ”:「さあここからが本番ですよミニミニシャークちゃん改め……アカデミアホボジロザメ!」
“ラーズグリーズ”:「その仮面の力で立ちはだかる敵を粉砕!玉砕!大喝采!しましょ……」
“ラーズグリーズ”:「あれ、仮面どうしたのかな?どっかで取れちゃった?」
“ラーズグリーズ”:「まあそれでも言う事聞いてくれるならいいか……あっ懐いてくれてるんですね!そうやって頭寄せて……」
“ラーズグリーズ”:「ギャアーッ!水着破れた!ちょっとタンマ!めちゃめちゃ鮫肌だなこの子!」
“ラーズグリーズ”:「さてはそれでどっかの岩肌で仮面ぶつけて壊したな……!」
“ラーズグリーズ”:「ちょっと来ないで来ないで!いや顔はほんとにやめて!事務所NG!」
“ラーズグリーズ”:「ちょっと……!うわーん!」
“ラーズグリーズ”:----
“ラーズグリーズ”:「まあこんな感じです」
ヴィクトリア・V・V:「うーーーーん」なんだろうなあ、という表情。
稲姫ちどり:ビールをグラスに注いで黙々と飲んでいる。
刑部クロオ:「斬るか」
白根あかり:「自業自得」
ヴィクトリア・V・V:「こないだの戦争騒動の時も黒幕だったらしいけど」
ヴィクトリア・V・V:「なーんかイメージと違うな……間が抜けているというか」
“ラーズグリーズ”:「斬らないで!」
平賀迅:「うむ、連絡は終えた。それとなく一般生徒はこの辺りから遠ざけ……」
平賀迅:「ディオゲネスクラブメンバーを一匹輸送する手立ても立った」
稲姫ちどり:「まあ、ぶっちゃけこの子をなんとかしてもどうにもならんという事がわかったよな」
白根あかり:「まあ正直役に立たなかったですねさっきの回想…」
ヴィクトリア・V・V:「解決のヒント、持ってなさそう」
“ラーズグリーズ”:「そう、そう!いいこと言った!あたしをどうこうしてもどうにもならないんですよ?」
白根あかり:「見逃す理由もないので…」
平賀迅:「まあ確かに、優先順位は低いな……」
白根あかり:「またこういう事されても困るし…。監獄、結構いいところですから。偶に見舞いくらい入ってあげますから」
“ラーズグリーズ”:「あの、見逃してくれたら解決のヒント教えますから……」
ヴィクトリア・V・V:「どうしようかなあ」
ヴィクトリア・V・V:「ヒントが嘘じゃないってわかるまで拘束しておいて」
ヴィクトリア・V・V:「嘘だったら投獄、嘘じゃなかったら投獄?」
平賀迅:「ナイスプランだ回転の。……実際、何だ?」
刑部クロオ:「………感情的にはここで捕らえておきたいのはやまやまだが、」
“ラーズグリーズ”:「いやあの、そういうことされると……ズレるんで!」
平賀迅:「今の自白もとい回想の経緯があったとて、こいつに解決のヒントが出せるか?」
“ラーズグリーズ”:「ほんとにダメ!」
稲姫ちどり:「だったら早く出すもの出して! hurry hurry!」
“ラーズグリーズ”:「出ちゃいけないものが出る!親御さんに顔向けできない!」
ヴィクトリア・V・V:「既に顔向けできない所業を重ねていると思うけど」
刑部クロオ:「………」船から取ってきたタオルケットをラーズグリーズに投げつける。
稲姫ちどり:「紳士!」
“ラーズグリーズ”:「うわー紳士!」
白根あかり:「やさしい」
ヴィクトリア・V・V:「ジェントル番長に改名する?」
平賀迅:(ああいう思い悩み方をしそうな気遣いだ……)
刑部クロオ:「紳士は木刀で脅したりしねえな。」木刀は向けたままだ。
“ラーズグリーズ”:「いや、真面目な話、育ててきたんだからある程度はどういう生態か分かりますって」
ヴィクトリア・V・V:「んー、普通に動物虐待に入ると思うけど……一応、聞こうか」
刑部クロオ:「さっさと言え。お前にも俺たちにも時間はそうあるまい。」
“ラーズグリーズ”:「まずですね、冷気のブレスを吐きます」
稲姫ちどり:「なんて?」
“ラーズグリーズ”:「3つの首から。強そうですよね」
ヴィクトリア・V・V:「強そうだけども」
白根あかり:「ブレス」杖を突きながら。
平賀迅:「……いや。冷媒を本当に取り込んだのならそこはそう非現実的な話でもない」
“ラーズグリーズ”:「それから、冷気の壁が常に覆ってるんで」
“ラーズグリーズ”:「遠距離からの攻撃は減衰するんですよ!すごいでしょう」
稲姫ちどり:「なんて???」
ヴィクトリア・V・V:「すごいけども」
白根あかり:「ファンタジーの敵かなにか?」
平賀迅:「いや。冷媒を本当に取り込んだのならそこもそう……うん……?」
刑部クロオ:「こいつは効果が薄いってことか。」手の水中銃を見る
“ラーズグリーズ”:「あと、それだけじゃ足りないかなあと思って」
“ラーズグリーズ”:「光学的に迷彩できる機能も教えました」
稲姫ちどり:「あらゆる特徴にサメ感がゼロなんだけど!」
ヴィクトリア・V・V:「教えられるものそれ?」
白根あかり:「なぜそこで調子に乗るのか」
平賀迅:「それは冷媒関係ないな」
刑部クロオ:「………本当にサメかこれ?」
平賀迅:「……いや、だが、そうか。悟られずに倉月を襲えたのはそういうことか」
白根あかり:「だから誰にも目撃されなかった…」
ヴィクトリア・V・V:「確かに辻褄は合う……けど」
稲姫ちどり:「辻褄が合うだけだ……」
刑部クロオ:「そいつをどうするかだな。少なくとも地上には誘き出したい。」
“ラーズグリーズ”:「もう十分ですよね!じゃあ、あたし」タオルケットを翻す。
ヴィクトリア・V・V:「待った!」ズビシ、と。
“ラーズグリーズ”:「逃げるんで!何とか倒しといてくださいね!」足元にゲートを開いて、逃げ出す。
“ラーズグリーズ”:「待ちませーん!」
ヴィクトリア・V・V:「もう一つ、重要なことを聞いておきたい!」
ヴィクトリア・V・V:「あ、こら! 待てー!!」
ヴィクトリア・V・V:「いや本当に重要な……ちょっとー!!」
稲姫ちどり:「あんま激しく動くと色々見えるぞー」
“ラーズグリーズ”:「そういう事言わなくてもいいでしょ!?」ゲートの向こう側から声。
白根あかり:「元気だなあ」苦笑。…もうちょっと後始末は自分でやって欲しかったけど…。
刑部クロオ:「ちっ。サメが奴に懐いているんなら、奴を餌にすることも出来たのに。」
稲姫ちどり:「こっわ! アイディアこっわ!」
平賀迅:「踏ん捕まえて舳先にぶら下げるプランに必然性が出るとはな……」
ヴィクトリア・V・V:「うう……絶対に聞いておきたいことを聞きそびれた」
ヴィクトリア・V・V:がっくりとうなだれている。
“不明番長”:「何を聞こうとしてたの?」
ヴィクトリア・V・V:「……元アカデミア原産ミニミニシャークのアカデミアホボジロザメを」
鶴屋みのり:「すごい響きですよね」
ヴィクトリア・V・V:「助けられるのかどうか……言っちゃえば、ジャームなのかどうかってこと」
稲姫ちどり:「む……そうか」
白根あかり:ちょっと目を丸くする。全然考えてなかった。
平賀迅:「助けると……? サメだぞ? いやサメなのか? 分からんが」
稲姫ちどり:「サメも言っちゃえば被害者だから、かな?」
白根あかり:「…まあ確かに、ヒトを直接攻撃は…して、ないのかな」
“不明番長”:「そっか。確かにそうだよね」
ヴィクトリア・V・V:「そういうこと。それに…ほら」
ヴィクトリア・V・V:「このアカデミアって、なんでも受け入れちゃうから」
刑部クロオ:「…………そういえば、ここはそういう場所だったな。」
平賀迅:腕を組む。白根ちゃんと同じく、そんなことは露ほども考えていなかったが
ヴィクトリア・V・V:「ヒイラギとか、ルルとか……島で生まれた者も、島の外から来た者も、どんな生まれだって」
ヴィクトリア・V・V:「だから、おとなしくしてくれるんだったら、助けたいなって」
稲姫ちどり:「ふふふ。さすがVちゃん。番長連の偉すぎ大臣だぜー」頭をなでる。
平賀迅:「……ディオゲネスクラブの被害者と言えば、被害者か。サメも。言われてみればな」
ヴィクトリア・V・V:「あぅ……もー、ちどりさん!」
白根あかり:「…………」目を細める。思いもしなかったけれど。
白根あかり:「そうですね、わたしも。Vせんぱいの言う通り、頑張ってみましょう」ここの、暖かさは。そういうものから生まれているのであろうから。
刑部クロオ:「殺さず、無力化。普通に倒すよりも手間がかかるな。」
刑部クロオ:「だが剣を振っても殺さなくていいというのは、悪くない。」
ヴィクトリア・V・V:「クロオ……」
ヴィクトリア・V・V:「あかり、みんな…」
平賀迅:「前提として、倉月は不意を突かれてやられている。奴、サメに攻撃意識があるということは確かだ」
平賀迅:「無力化した上で、捕縛、経過観察。約束してやれるのはここまでだ。知能、あるいは恭順意識なしとなれば、相応の始末をつける」
平賀迅:「……で良ければ」 片目を閉じ 「協力しよう。風紀としてな」
ヴィクトリア・V・V:「……それで十分。いや、十二分だ!」
稲姫ちどり:「おー。ガジン君もイケメンらしいことを言うじゃないのさ」
平賀迅:「ああ。何せ常にイケメンだからな。イケメンらしい発言の頻度は抑えることにしているのさ」 前髪を払い
刑部クロオ:「……この夏で初めて、お前が風紀らしくしているところを見た。」
白根あかり:「……まあ、ミナさんにいいところ、見せてあげてくださいね」その様子に苦笑して見つつ。
平賀迅:「どうやらお前もサングラスを着けるべきだったようだな。常に全力の風紀委員である私を捕まえて……まあ良い」
平賀迅:「無論だとも。では取り掛かってやろうじゃないか」
稲姫ちどり:(チャンミナがどこに惹かれたのかなーと思ったけど、うん、まあまあ、なるほど)
稲姫ちどり:「しゃー! しまってこーぜ!」

GM:シーンを終了します。
GM:ロイスあればどうぞ。
白根あかり:あ、すみませんGM!従者展開してもいいですか…!
GM:いいですよ!
白根あかり:ありがとうございます!《赤色の従者》≪血の絆≫。二体目展開。
白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+8した(侵蝕率:100->108)
白根あかり:ロイスは満タン!以上!
刑部クロオ:あ、ジェネシフトします
刑部クロオ:1d10だけ!
GM:どうぞ!
稲姫ちどり:この差W
刑部クロオ:77+1d10
DoubleCross : (77+1D10) → 77+1[1] → 78

刑部クロオ:ええ……
ヴィクトリア・V・V:凪の漢
刑部クロオ:以上!
白根あかり:落ち着いている…w
平賀迅:“ラーズグリーズ”/○ちゃんと情報を吐いた/全体的になんだこいつ
稲姫ちどり:こちらは特にない!
ヴィクトリア・V・V:ロイスはいっぱいなので、特にありません!
平賀迅:以上で!

【マスターシーン4】

“ラーズグリーズ”:「あーひどい目に遭った……げ」
“ラーズグリーズ”:「何ですか、追いついてきたんですか?」
“不明番長”:「うん。やほ」
“ラーズグリーズ”:「やほじゃないですよ……何なんですか!ミ……不明番長でしたっけ?」
“不明番長”:「いやね、うちのVちゃんが1個気にしてたから、聞きに来たんだ」
“ラーズグリーズ”:「……何ですか」
“不明番長”:「あのサメってジャーム?」
“ラーズグリーズ”:「それは……当たり前じゃないですか。仮面もなしにあれじゃあ、他に説明つかないですからね」
“不明番長”:「うーん。だよね、残念。仮面だったらどんなに良かったか」
“ラーズグリーズ”:「それ、仮面を掠め取りたかったからですよね!?油断も隙もない……!」
“不明番長”:「あはは。でも私ね、結構怒ってるんだよ」
“不明番長”:「仮面も空振りだったし。水着も斬られちゃったし」
“ラーズグリーズ”:「え、もしかしてお礼参り的なやつですかこれ」
“不明番長”:「うーん。止めとく。だってさ、わざとあそこで待機してたよね、あなた」
“不明番長”:「ゲートが開けるなら、居る意味ないもんね?」
“ラーズグリーズ”:「いやいやいやいや。あたしはただ自分の最高傑作が活躍する姿を見たかっただけですー!」
“ラーズグリーズ”:「別にヒントとか教えに来たわけじゃないですー!」
“ラーズグリーズ”:「流石に手に負えなくなってマジメに反省し始めてるとかありえないんで!適当なこと言うのやめて貰えます???」
“不明番長”:「まあ、じゃあ、そういうことにしといてあげよっか」
“不明番長”:「――あの子達だけでやれるかな。出来る限りはこっそり手伝うけど……」

【クライマックス/潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~】

GM:クライマックスに入ります。全員登場。
白根あかり:1d10+108-1
DoubleCross : (1D10+108-1) → 8[8]+108-1 → 115

刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+4(1d10-1->5-1)した(侵蝕率:77->81)
ヴィクトリア・V・V:93+1d10-1
DoubleCross : (93+1D10-1) → 93+7[7]-1 → 99

白根あかり:全体的に高い。
GM:相手ジャームだから……!
刑部クロオ:あ、82ですね
稲姫ちどり:78+1D10-1
DoubleCross : (78+1D10-1) → 78+7[7]-1 → 84

白根あかり:Eロイスに期待するしかねえ…
平賀迅:1d10+96
DoubleCross : (1D10+96) → 10[10]+96 → 106

平賀迅:-1して105……ヒューッ

GM:【学園島大堡礁 珊瑚群生地】
GM:あなた達はサメ(?)を止めるため、再び沖合へと赴いていた。
鶴屋みのり:「……」独りで、甲板から足を突き出している。
鶴屋みのり:一番、侵食が進んでいないからと、囮に志願した。
鶴屋みのり:「……っ」足を引っ込める!
鶴屋みのり:足はずたずたに切り裂かれている。鮫肌に擦れたかのように。
鶴屋みのり:「来た……!真下!」
白根あかり:その様子を影からそわそわしながら見て「……鶴屋ちゃん!」飛び出す!
ヴィクトリア・V・V:「みのり!」同じく飛び出す!
GM:眼下には、白い大きな影がある。
平賀迅:ステッキを手に飛び出すが、意識はみのりの方ではなく海だ
GM:あくまで、景色に紛れる迷彩であるのだろう。攻撃の直後であれば、その姿を捉えられる。
稲姫ちどり:「ふーう。やろうか」スキットルの中身を空にしつつ甲板に出る。
稲姫ちどり:「Vちゃんこれ!」用意しておいた照準器を投げ渡す。
ヴィクトリア・V・V:「ありがとう!」照準器をキャッチする。
刑部クロオ:「平賀、サメを海から追い出してやれ。」
平賀迅:「そのつもり……だ!」 柵から身を乗り出し、《イオノクラフト》で浮揚
平賀迅:(そこだろ!) 迅速に狙いを定めると、全身を稲妻と化して一直線にサメへと攻撃する
平賀迅:海水内では電撃は拡散し、よって本格的な攻撃はできない。だが刺激としては十分のはずだ!
アカデミアホボジロザメ:「SHARRRRRRRRRRK!」
アカデミアホボジロザメ:雄叫びを上げると、白き巨体が空中へと浮き上がる。
刑部クロオ:「電気漁だ。電圧は過剰だがアレにはちょうどいいだろう。」
稲姫ちどり:「サメの鳴き声ってこうなの?」怪訝そうな顔。
平賀迅:「……ぷはっ!」 海面から顔を出し、その姿を見上げる 「出たな……サメ!」
白根あかり:「まあそこは頭が三つある時点でですね」
GM:白き巨体に、3つの鮫の頭。
稲姫ちどり:「確かに。常識で測るべき相手ではなかったネ」
GM:巨大な胸ビレは、まるで翼のように大きく広がって。
GM:禍々しい神話の怪物のような様相が姿を表す。
GM:これが高圧縮レネゲイド冷媒により凶暴進化を遂げた、アカデミアホボジロザメだ!
GM:コワイ!
ヴィクトリア・V・V:「………」その異形に一瞬怖気づくも、先の自分の発言を思い出し、真っ直ぐに見据える。
白根あかり:「本当冷媒って何使ってるの」杖を構え、魔眼二つを従えて。
ヴィクトリア・V・V:「……実際、どうなるかはわからないけど」
ヴィクトリア・V・V:リストバンドの丸い部品のストッパーを外し、収納されていたものを指で跳ね上げる。
ヴィクトリア・V・V:落ちてきたそれ――コインは右手でキャッチされた瞬間、ヨーヨー状に変形する。
ヴィクトリア・V・V:「まずは……やるしかない!」ちどりさんから渡された照準器――ベアリングをヨーヨーに組み込む。
アカデミアホボジロザメ:ヒレが羽ばたく?度に、吹雪を撒き散らす。どんどんと高度を上げていく。
刑部クロオ:「ドラゴンの次はシーサーペントか。よくよく妙なことに巻き込まれる。」
鶴屋みのり:「逃げるのあれ……!?」倒れたまま呟く。
平賀迅:「禍々しい……神話の獣もかくやといった所か」
鶴屋みのり:「そんな……届かなくなる!」
平賀迅:「青白く死をもたらすもの……!」
刑部クロオ:「ちっ……」《軽功》で飛び上がれる高度を超えている
稲姫ちどり:「ガジン君、今度は落としてきてよ」勝手なことを言っている。
“不明番長”:《――大丈夫》通信が入ると同時。
平賀迅:「やれと言えばできるようが……っ、待て!」
GM:沿岸から、途轍もない太さの光条が着弾。翼を焼き落とした。
白根あかり:「ペイルライダーか何かですか…って」その光に目を瞠る。
ヴィクトリア・V・V:「この声、不明番長!?」
アカデミアホボジロザメ:「ARRRRRRRR!」バランスを崩し、再び水面に叩きつけられる。
白根あかり:「あのひとこんな大出力のエフェクト使えたんですか…!?」揺れる船の上で、なんとかバランスをとりながら。
“不明番長”:《陸から、出来る限りの支援をね。いや、都合良く大火力の人が居てよかった》
刑部クロオ:「…………。」(衛星砲?しかし、こいつは一生徒が所有してていいブツなのか?)
ヴィクトリア・V・V:「そうだったのか……ありがとう!」
“不明番長”:《“ラーズグリーズ”を追いかけてるついでにね。逃げられちゃったけど》
平賀迅:「風紀の一部が先行していたのか……? まあ良い。助かるタイミングだ」
“不明番長”:《あれ、やっぱり。ジャームだってさ》
白根あかり:(……いくらなんでも。このレベルがそういるか…?)そう思いながら、言葉を聞いて目を一瞬だけ閉じる。
稲姫ちどり:「……そっか」
ヴィクトリア・V・V:「………」
刑部クロオ:「やるしかないか。」
ヴィクトリア・V・V:「………わかった。確かめてくれて、ありがとう」
白根あかり:「はい」がちりと杖のロックを外す。
稲姫ちどり:「やれるか。Vちゃん」
ヴィクトリア・V・V:「……やれるよ、ちどりさん」
平賀迅:「では計画は当初の通りに。……大人しく海に散ってもらうぞ」
アカデミアホボジロザメ:「SHAAAAAAAAAA!」だが鮫はまだ戦意を失っておらず。あなた達を見据えて咆哮を上げる。
ヴィクトリア・V・V:「アタシは番長連の"回転番長"」咆哮するアカデミアホボジロザメへ向き直る。
ヴィクトリア・V・V:「ヴィクトリア・ヴァレンタイン・ヴァンダーウォールなんだから!」
GM:その咆哮が、あなた達のレネゲイドを活性化させる!
GM:衝動判定です。難易度は9!
白根あかり:白根本体は従者ペナで自動失敗。嫌悪暴走します。エンゲージ中達成値-10.
白根あかり:3dx=>9 従者1
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[1,2,10]+2[2] → 12 → 成功

平賀迅:5dx ウオオオ風紀の意志を見ろーッ!
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,5,6,9,9] → 9

平賀迅:見せた
白根あかり:3dx=>9 従者2
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[6,8,8] → 8 → 失敗

刑部クロオ:番長の意地!
ヴィクトリア・V・V:4dx+1>=9 意思の力!!
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 6[1,3,6,6]+1 → 7 → 失敗

白根あかり:従者2も嫌悪暴走。
ヴィクトリア・V・V:ダメそう
刑部クロオ:4dx 意志
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[3,4,7,10]+9[9] → 19

刑部クロオ:成功!
刑部クロオ:2d10+82
DoubleCross : (2D10+82) → 10[6,4]+82 → 92

稲姫ちどり:3dx+4+1
DoubleCross : (3R10+4+1[10]) → 8[6,7,8]+5 → 13

白根あかり:2d10+115
DoubleCross : (2D10+115) → 16[8,8]+115 → 131

稲姫ちどり:成功
白根あかり:高いよ!!
ヴィクトリア・V・V:99+2d10
DoubleCross : (99+2D10) → 99+14[8,6] → 113

稲姫ちどり:2d10+84
DoubleCross : (2D10+84) → 15[9,6]+84 → 99

ヴィクトリア・V・V:ほわぁ
GM:あかりちゃんヤバいな
ヴィクトリア・V・V:あかりちゃーーーーーん!!
稲姫ちどり:オッケー。こっちはセットアップで100超える
平賀迅:2d10+105
DoubleCross : (2D10+105) → 18[8,10]+105 → 123

平賀迅:はわわ
刑部クロオ:ガジン!!!
白根あかり:ま、まあ獣身は解禁したから…(
GM:対峙して分かる。目の前のジャームは、想像以上に強大な力を持っている。
GM:5人の力だけでは、敵うかどうか――
GM:その時。
GM:あなた達の背後から、大きな水柱が吹き上がる!
平賀迅:「おいおい何だ何だ、ここに来て……」
平賀迅:「まだ頭が増えるか? 子機か?」
ヴィクトリア・V・V:「な、なに!?」増大する恐怖心に、振り向くのが遅れる。
GM:現れたのは、アカデミア原産の巨大なイカ!アカデミアダイオウイカだ!
稲姫ちどり:「おげー! 次から次へとー!?」
刑部クロオ:「くそっ…まだ増えるか…!」
白根あかり:「えええ…っ」流石に二体はちょっと荷が勝つ気がする…!
ヴィクトリア・V・V:「い、イカ……?」
GM:よく見れば、その頭の天辺には、小さなイカが乗っている。
小イカ:「ピギュギュ!」
平賀迅:「もしやアレが……話していたSplatoonか?」
アカデミアダイオウイカ:「ピギュ!ピギュピギュ……!ピギュウ!」
ヴィクトリア・V・V:「……あれ?」《真昼の星》で大イカの頭を見る。
ヴィクトリア・V・V:「あ、あの時の!?」
平賀迅:「メチャでかくなっているが……」
平賀迅:「マジか……!?」
白根あかり:「えっなに……何が起きてるの…」
稲姫ちどり:「マジか。イカの恩返しじゃん」
ヴィクトリア・V・V:「違う! あの頭の上にいる子!」
倉月結氷:「何がどうなって……」船内から出てきて。「えっ何これ!?」
刑部クロオ:「イカが…恩返し……?」
刑部クロオ:「何してたんだお前ら……」
アカデミアダイオウイカ:「ピギュピギュギュ!ピギュッピギッ!」
倉月結氷:「……ピギュ?ピギュギュッピピ?」
アカデミアダイオウイカ:「ピギュギュッギュ!ピギュピ!」
白根あかり:「く、倉月さん?!」
稲姫ちどり:「どうしたくらっきー。異常事態で壊れたか」
倉月結氷:「ピギュ……ピッピピギュ」
アカデミアダイオウイカ:「ピギュ!」
ヴィクトリア・V・V:「お……おお、わかるのか結氷!?」
倉月結氷:「ええ、イカ語くらいなら……『陸の小さき子らよ、我が愛しの子を助けて貰って礼を言う』」
平賀迅:「イカ語……!?」
ヴィクトリア・V・V:「タコ語は無理なのかな」
白根あかり:「イカ語」
稲姫ちどり:「ってか、そんな仰々しい喋り方すんのアレ」
稲姫ちどり:「いいけどさ……! そんなのもう些事だけどさ!」
刑部クロオ:「………」
刑部クロオ:「…………?」
倉月結氷:「『あのサメには、我らもほとほとゲソを焼いておった……もしも貴様らがきゃつを倒す気であるならば』」
ヴィクトリア・V・V:「ゲソなのは翻訳の都合上だと信じたい」
倉月結氷:「『この我もゲソを貸そう。今はともにゲソを取り合おうではないか』」
稲姫ちどり:「ゲソ攻めがえげつないな」
刑部クロオ:「ゲソが異様に主張してくるなこの翻訳」
白根あかり:「ま、まあつまり援軍と言う事ですよね?」そういう事なんだよね…?
ヴィクトリア・V・V:「……でも、心強い!」
ヴィクトリア・V・V:「ありがとーーー! よろしくねーーー!!」ゲソ……手をブンブンと振る。
小イカ:「ピギュッ!」
倉月結氷:「『ありがとう』……えっと、怒らないで聞いてほしいんだけど」
倉月結氷:「『ありがとうイカボディの人』って……」
ヴィクトリア・V・V:「…………………………」
平賀迅:(イカ腹……)
ヴィクトリア・V・V:ぺたぺたと胸やお腹を触る。
白根あかり:「し、親近感!親近感を…!表してくれてるんですよ!きっと!」
ヴィクトリア・V・V:「……あれ、どうしたんだろう……怖くて泣けてきちゃったかな」涙を拭う。
稲姫ちどり:「そのまま伝えるなよ、翻訳者……!」
白根あかり:「Vせんぱい――!」
倉月結氷:「だ、だって……!向こうの言いたいこと勝手に曲げるのも失礼かと思って……!」
稲姫ちどり:「おかげでVちゃんの戦意が風前の灯じゃん!」
ヴィクトリア・V・V:「いや、いいよ……正直者はアタシも好きさ」
刑部クロオ:「…………い、イカみたいに肌が白いってことだろ、たぶん。」
平賀迅:「……その真面目さを持ちながら真顔でイカ語などというものを操るのか、倉月……」
平賀迅:「よしてやれ慰めは。本人が分かっているんだから」
GM:この戦闘のルールを説明します。
■MAP
          アカデミアホボジロザメ[6]

               1m

          シャークヘッドR,C,L[20]

              100m

      白根[3] VVV[16] 稲姫[4] 平賀[6] 刑部[4]
      従者1[9] 従者2[9] アカデミアダイオウイカ[-]
GM:MAPはこう
刑部クロオ:遠っ!
稲姫ちどり:100m!!
ヴィクトリア・V・V:頭素早いな!?」
平賀迅:頭はやっ
GM:まず、ポイントの1つ目!サメについて
GM:サメ本体は、『Eロイス:究極存在』を持っており
GM:シャークヘッドが全滅するまでは、一切ダメージを受けません。
GM:先に頭を倒しきらなければならないでしょう。
GM:そして『Eロイス:悪意の伝染』を使用します。PC5人とイカ以外の干渉を封じてくる。
GM:遠距離狙撃も、サブPLの参戦も封じられます。あなた達で倒すしかない。
平賀迅:りちぎ
白根あかり:つよい
ヴィクトリア・V・V:やるしかない
稲姫ちどり:やったるで
GM:そして2つ目!エンゲージについて
GM:彼我の距離は100mですが、この船舶には2台の水上バイクがついており
GM:戦闘開始時に指定したキャラクターがオートで搭乗し、敵に接近することが出来ます。
GM:とはいえ、ヴィークルで増加するのは全力移動での移動距離なので、何もなければメジャーを使うことになってしまいますが……
GM:3つ目!イカについて
GM:イカはあなた達のエンゲージにあるオブジェクトです。戦闘の対象にはなりませんが、
GM:同エンゲージのキャラクターがマイナーで搭乗することで効果を発揮します。
GM:搭乗効果は2個。一つは装甲値を+10の効果。
GM:もう一つが、メジャーアクションで下記のエフェクトを侵蝕無しで組み合わせ可能になります。
・精密ビーム砲(射撃、要射撃武器)
《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《天からの眼》《レーザファン》《滅びの光》
→C値を-3、ダイスを+4個、攻撃力+12の範囲(選択)攻撃。同エンゲージ不可。シナリオ3回
・高出力ビーム砲(RC)
《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《破壊の光》《滅びの光》
→C値を-3、攻撃力+14の範囲(選択)攻撃。同エンゲージ不可。シナリオ3回
両者ともに、シーン1回まで《ファイナルフラッシュ》が使用可能。
→組み合わせた攻撃へのリアクションC値を+し、攻撃力を+20。シーン1回
GM:ただし、イカの体表はとてもぬめぬめしているので、
ヴィクトリア・V・V:ぬめぬめ
GM:メジャーの直前とクリンナップ時に、〈意志〉7で判定。失敗すると振り落とされます。
GM:ルール説明は以上!質問があればどうぞ
刑部クロオ:こちらは大丈夫!
平賀迅:メジャーアクション直前に意志判定失敗して振り落とされたら、メジャーアクションは行えない感じ?
GM:イカエフェクトを組み合わせることは無理です
GM:自前のだけでやる分には出来ます
平賀迅:なるほどね・アンダースタンドです
白根あかり:なるほど。従者でなら載せられるなあ
ヴィクトリア・V・V:えーっと、PCが全員初期エンゲージから移動したら
ヴィクトリア・V・V:イカって置き去りになるんでしょうか?
GM:なります
GM:固定砲台だとお考え下さい
ヴィクトリア・V・V:わかりました。
GM:追記:射撃の場合も、イカを介せば視界攻撃になります。
刑部クロオ:イカすごいな!?
ヴィクトリア・V・V:ハイパーイカ
白根あかり:すごいブースターだ
ヴィクトリア・V・V:イカしたイカだぜ
稲姫ちどり:イカしたブキ!
GM:ということで、戦闘開始となります。
GM:セットアップから。
GM:サメどもはなにもないです。
白根あかり:なし。従者もなし!
平賀迅:ないぞ!
稲姫ちどり:《虚無の城壁》使用。ラウンド間ガード値+12
稲姫ちどり:侵蝕+2して101に
ヴィクトリア・V・V:セットアップはありません。
刑部クロオ:《スタートダッシュ》戦闘移動。
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:92->95)
刑部クロオ:平賀迅!
刑部クロオ:アレをください!
平賀迅:仕方ないな……(パーカーを脱ぎながら)
平賀迅:《間隙の魔術師》! どこへなりと行きな!
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5(侵蝕率:105->110)
刑部クロオ:やったー!では移動先はホボジロザメ。
刑部クロオ:ホボジロザメと同じエンゲージですね。
平賀迅:ん、衝動判定の結果反映死忘れてる。足します
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+18(侵蝕率:110->128)
GM:ヘッドでなくそっち?
刑部クロオ:ううーん、そっか
刑部クロオ:ヘッドが倒れてないとホボジロには攻撃通らないんですっけ
GM:全滅してないと通らないです
刑部クロオ:クロオの手番までにヘッドが全滅していることに賭けるか
刑部クロオ:手堅くヘッドにエンゲージするか……
GM:サメにおいて最も脅威な部分は
GM:ヘッドなんじゃないかな?って分かってもいいです
刑部クロオ:ヘッドにします
          アカデミアホボジロザメ[6]

               1m

          シャークヘッドR,C,L[20]
              刑部[4]

              100m

       白根[3] VVV[16] 稲姫[4] 平賀[6] 
      従者1[9] 従者2[9] アカデミアダイオウイカ[-]
GM:ではイニシアチブに入ります。シャークヘッドの手番から。
アカデミアホボジロザメ:3体とも同じ。マイナー《襲撃迷彩》《氷河の腕甲》《巨神獣化》。
GM:HPと白兵攻撃力とガード値を上げて、隠密状態に。
GM:あとドッジ不可になりました
アカデミアホボジロザメ:メジャーは《コンセントレイト:キュマイラ》《氷の塔》《魔獣の衝撃》《魔獣の本能》。
GM:いっぱい居るエンゲージを攻撃するぞ。
平賀迅:ヒェ……
GM:まずは1体目が攻撃を試みます。
白根あかり:まず従者1で≪孤独の魔眼≫します!
GM:やりおる!では単体攻撃だ。
白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+4した(侵蝕率:131->135)
アカデミアホボジロザメ:24dx7+2
DoubleCross : (24R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10,10]+ 10[1,1,1,3,5,5,5,5,7,9,9,10,10]+10[4,6,8,9,9]+ 10[1,7,8]+10[3,8]+10[10]+10[10]+2[2]+2 → 74

白根あかり:なにそれ
GM:つっっっよ
白根あかり:ドッジします…
平賀迅:GMがビビんな!
白根あかり:3dx=>74
DoubleCross : (3R10[10]>=74) → 10[3,7,10]+5[5] → 15 → 失敗

白根あかり:まあ無理ですね。ダメージどうぞ。
アカデミアホボジロザメ:8d10+23 装甲有効
DoubleCross : (8D10+23) → 37[2,5,2,5,10,1,7,5]+23 → 60

白根あかり:4体くらいふっとぶ。従者1死亡!
GM:では2首目!エンゲージ全員を対象に打ち込んでやるぞ
白根あかり:従者2!≪孤独の魔眼≫だ!
白根あかり:あー!棘の獣身忘れてた
白根あかり:まあドッジしちゃったしどうぞ
白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+4した(侵蝕率:135->139)
GM:あ、いや、それは元々
GM:こいつらが隠密してるから……
白根あかり:あれ、獣身は対象自身だから…
白根あかり:ガードすれば使えると思ってました…
刑部クロオ:対象:自身ですね。
GM:あれ、そうか
GM:じゃあ隠密って一体何を止めるためのものなんだ……?
GM:ともかく判定します
アカデミアホボジロザメ:24dx7+2
DoubleCross : (24R10+2[7]) → 10[1,1,1,1,1,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,6,6,7,8,9,9,9,9,10]+ 10[2,4,6,6,7,10,10]+10[2,4,9]+10[9]+5[5]+2 → 47

白根あかり:ガード!≪棘の獣身≫!
白根あかり:白根あかりの侵蝕率を+4した(侵蝕率:139->143)
白根あかり:ダメージどうぞ。
アカデミアホボジロザメ:5d10+23 ガード,装甲有効
DoubleCross : (5D10+23) → 38[2,10,9,10,7]+23 → 61

刑部クロオ:ダメージダイスの殺意が高すぎる
白根あかり:従者2も死にますが、ヘッド二体目にも5d10ダメージ返すぞ。
白根あかり:5d10
DoubleCross : (5D10) → 32[8,5,9,3,7] → 32

白根あかり:よし、いい感じ。
GM:じゃあセンターはそのダメージ貰う!
GM:まだまだ全然余裕そう。
アカデミアホボジロザメ:3体目!
白根あかり:だよね…!
稲姫ちどり:今度はこっちが《孤独の魔眼》
GM:全然範囲させてもらえない……!
アカデミアホボジロザメ:24dx7+2
DoubleCross : (24R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,5,5,5,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+ 10[1,1,2,3,3,4,7,8,10]+10[2,4,7]+4[4]+2 → 36

稲姫ちどり:ガードエフェクトは《イージスの盾》《グラビティガード》
GM:4d10+23 ガード,装甲有効
DoubleCross : (4D10+23) → 20[5,7,5,3]+23 → 43

稲姫ちどり:10d10+15+6
DoubleCross : (10D10+15+6) → 59[9,6,6,8,2,10,4,5,1,8]+15+6 → 80

GM:は!?
稲姫ちどり:あ、4d10じゃねえ
稲姫ちどり:ん?いいんだ。こっちのガードが80だ
GM:なにそれえ……
稲姫ちどり:ノーダメ!
稲姫ちどり:侵蝕は101→111
アカデミアホボジロザメ:それぞれの頭が、連続して開口。冷気が収束し、ビームのように降り注ぐ!
アカデミアホボジロザメ:敵陣を三度凍り尽くしてお釣りのくる威力だ。まるで冬のような様相。
白根あかり:二つ。準備しておいた赤黒い血の魔眼が、網のように広がり。うち二つを受け止める。
白根あかり:その代償に魔眼は砕けるが。そのうち一つ。中央の頭に、伸びた血の糸がつながり――同様の破壊を共有させる。
稲姫ちどり:指先を水面から上空に向ける。水面が立ち上がり、ねじ曲がり、
くるくる回す指の動きに合わせて冷気が霧散していく。

稲姫ちどり:「どシャットな。……滅多に機会無いけど、盾二枚ってのはいいね」
白根あかり:「…うわー、アレで無傷ですか?すごい…」
稲姫ちどり:「こっちはこれしか能無いからネ! このくらいは!」にひひ、と笑う。
平賀迅:水面で立ち泳ぎしながら、その防御を見届ける 「大した防御だ。助かる。さもなきゃ凍死だった」
GM:次!Vちゃんの手番。
ヴィクトリア・V・V:はい!
ヴィクトリア・V・V:マイナーでアカデミアダイオウイカに搭乗します。
ヴィクトリア・V・V:そしてメジャー……の直前に意思判定!
GM:メジャーでイカビームを撃ちたいなら、意志7判定に成功する必要がある!
ヴィクトリア・V・V:今度こそ番長の意思を!
ヴィクトリア・V・V:5dx+1>=7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 8[2,3,3,4,8]+1 → 9 → 成功

ヴィクトリア・V・V:意思!
刑部クロオ:流石だぜ!
GM:成功だ!イカビーム起動!
稲姫ちどり:イカと一体化!
ヴィクトリア・V・V:意志だった
ヴィクトリア・V・V:えーと、では改めてメジャーでコンボ名:スプラッシュチャージャーを!
ヴィクトリア・V・V:イカから《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《天からの眼》《レーザファン》《滅びの光》をもらって
GM:そう!コンセントレイトももらえるのだ
ヴィクトリア・V・V:自前の《小さな塵》と《マスヴィジョン》を使用します!
ヴィクトリア・V・V:えーと、マイナーでストライクチップを使用してなくて、照準器があるから…
ヴィクトリア・V・V:おっと、その前に《ファイナルフラッシュ》も付け加えさせて頂きます!
GM:OK!来な!
ヴィクトリア・V・V:ダイスが素10+イカ4、達成値が素4+照1、C値7!
ヴィクトリア・V・V:これでいいはず! 振ろう!
ヴィクトリア・V・V:いや、ここでさらにロイスを切ってC値を下げます!
GM:なにィ
平賀迅:盛っていけ!
刑部クロオ:頑張れ!
ヴィクトリア・V・V:不明番長のロイスのP感情を感謝に変更し、タイタス昇華! これでC値は6!
ヴィクトリア・V・V:うおおおお番長パワー!
ヴィクトリア・V・V:対象はシャークヘッドR・C・L!
GM:いいだろう!やってみろ!
ヴィクトリア・V・V:14dx6+5 命中判定!
DoubleCross : (14R10+5[6]) → 10[1,1,1,3,5,5,5,6,7,8,8,9,9,10]+10[4,5,7,9,9,10,10]+ 10[2,3,8,9,10]+10[4,6,6]+10[3,8]+5[5]+5 → 60

ヴィクトリア・V・V:《ファイナルフラッシュ》でリアクションはC値+1!
刑部クロオ:つよい
稲姫ちどり:さいきょう!
シャークヘッド:ヘッドたちは全員ガード!ダメージをどうぞ。
ヴィクトリア・V・V:ダメージは、武器7、塵18、Bアタッカー2、マスヴィ20、イカで12の20!
ヴィクトリア・V・V:7d10+7+18+2+20+12+20
DoubleCross : (7D10+7+18+2+20+12+20) → 41[5,2,1,10,6,9,8]+7+18+2+20+12+20 → 120

刑部クロオ:!?
白根あかり:なにこれ
GM:ヒエッ……
稲姫ちどり:すご…
刑部クロオ:120点!
平賀迅:これがイカのチカラだ!
GM:ガード値での軽減と、あと全ての遠距離攻撃を減衰する《超人的弱点II》の効果によって
ヴィクトリア・V・V:《小さな塵》と《マスヴィジョン》で侵蝕は6上がって119!
GM:なんとか生存してます。
ヴィクトリア・V・V:ゲッ
白根あかり:全部!?マジか
ヴィクトリア・V・V:すまねぇ……クロオくん……!
平賀迅:耐性があるという話だったからな……でも十分なのだ
ヴィクトリア・V・V:では演出の方をさせて頂きたい!
GM:どうぞ!
ヴィクトリア・V・V:「キミのことは、もう救えないけど」正直、怖い。あのような異形と戦うことは。でも――
ヴィクトリア・V・V:「せめて、これ以上の過ぎた行いは止めてみせる!」番長として、アカデミアの生徒として、やらねばならぬことがある!
ヴィクトリア・V・V:「とぅッ!」それに、頼もしい味方もいる! 前方抱え込み宙返りでアカデミアダイオウイカに飛び乗る!
ヴィクトリア・V・V:「とっ、ととっ、とっ……ぬ、ぬめぬめする……けど、大丈夫!」
アカデミアダイオウイカ:「ピギャッ!」
ヴィクトリア・V・V:「あっ、ごめんね。でもちょっと我慢して、力を貸してくれ………いくぞッ!」
ヴィクトリア・V・V:ボディを海面に対して水平に、ヨーヨーを投擲!
ヴィクトリア・V・V:アカデミアダイオウイカの力か、ストリングは通常の長さをはるかに上回り、三つのシャークヘッドに迫る!
アカデミアダイオウイカ:「ピシャッ!」ヨーヨーにまとわれたエフェクトのように、背景で発光!
ヴィクトリア・V・V:「………ッ」ストリングを介して、ボディにイメージを送り込む。
アカデミアダイオウイカ:全身の発光器官によって生成されたビームが、シャークヘッドらを焼き払っていく。
ヴィクトリア・V・V:ボディの海面に面した側が円錐状に変形し、海面をまるで独楽のように滑っていく。
ヴィクトリア・V・V:「スピントップ………」ボディがシャークヘッドの直前に迫った時、更なるイメージを送り込む。
ヴィクトリア・V・V:「ディバイダーーーーー!!」海面に接しているのとは反対のボディが分割! 三つに別れて、三本の首に向かって飛んでいく!
ヴィクトリア・V・V:ボディの側面から刃が飛び出し、高速回転しながら首を切り裂いていく!
シャークヘッド:「AAAAARRRKッ!」直撃!熱も併せて、甚大な被害を受ける!
シャークヘッド:だが、それでも、冷気の鎧は厚く。切り落とすまでには至らない。
シャークヘッド:やはり遠距離からの攻撃では、限界がある。
ヴィクトリア・V・V:「く………っ」ヨーヨーを手元に引き戻しながら、倒すに至らなかったことを悔やむ。
ヴィクトリア・V・V:「……ありがとう。おかげで助かったよ」イカの身体をポンポンと叩く。
アカデミアダイオウイカ:「ピギギュッ」
GM:次は平賀くんの手番!
平賀迅:では参りましょう。マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》+《一閃》。《縮地》で移動距離を視界化
平賀迅:セルフで《援護の風》も乗せておくか……!
GM:して何処に!
平賀迅:100m先の雁首揃えたエンゲージだよーッ!
平賀迅:で左の頭を斬る! アカリンの反撃受けてないやつね
          アカデミアホボジロザメ[6]

               1m

          シャークヘッドR,C,L[20]
             刑部[4] 平賀[6]

              100m

           白根[3] 稲姫[4]
         アカデミアダイオウイカ[-]
           (搭乗:VVV[16])
GM:OK!対象はL!判定をどうぞ
平賀迅:11dx7-2
DoubleCross : (11R10-2[7]) → 10[1,1,2,2,4,6,6,9,9,9,10]+10[3,4,5,9]+10[10]+4[4]-2 → 32

平賀迅:援護の風乗せるっつったのに乗せてねえ……! 4dx追加振りさせてね
平賀迅:4dx7
DoubleCross : (4R10[7]) → 10[2,7,9,10]+10[7,9,10]+10[3,8,10]+3[1,3] → 33

GM:やれやれ!
GM:-2は乗るから32のままかな
平賀迅:頑張ったが元の32で十分!
平賀迅:ですね
シャークヘッド:ドッジは出来ないが……この距離ならできることがあるぞ。
シャークヘッド:《復讐の刃》。
平賀迅:ヒッ
平賀迅:刑部くんがしぬ!
シャークヘッド:19dx7+8
DoubleCross : (19R10+8[7]) → 10[1,2,3,3,3,3,4,4,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9]+ 10[1,2,3,3,3,4,5,8,9]+10[1,7]+10[10]+4[4]+8 → 52

平賀迅:ヒェ……
GM:では互いにダメージだぜ!
平賀迅:4d10+32
DoubleCross : (4D10+32) → 27[8,9,9,1]+32 → 59

シャークヘッド:6d10+20 装甲有効
DoubleCross : (6D10+20) → 18[2,4,1,6,3,2]+20 → 38

平賀迅:諸々有効
平賀迅:あっやった、良いダイスの腐りだ……UGNボディアーマーと合わせて生存!
GM:ダメージダイス低……
GM:なんてことだ
GM:そしてそのダメージは、《超人的弱点I》の条件を満たします。
GM:同エンゲージからの攻撃に対して常時ダメージが増幅され、一度でも弱点を突かれると
GM:《超人的弱点II》の効果も消失する。
GM:そしてそのダメージ量は撃破される!
平賀迅:ちなみに生存はしていらっしゃる……?
平賀迅:やった! 獲ったどー!
刑部クロオ:撃破だった!
GM:Lの首はねじ切れました
平賀迅:フー、と海面で息を吐き、目を閉じる。直後、辺りに紫電の火花が散る。
平賀迅:その瞬間には、もうそこにはいない。全身を電気エネルギーに置換して、迸る稲妻が横へ落ちる。
平賀迅:ステッキの持ち手を15度だけ捻れば、ワイヤー状の仕込んだ刃が殺意を覗かせる。落雷音と共に、一直線に、真正面に、速度に任せて……一閃!
シャークヘッド:「SHARRRRRRRRッ!」空気の焦げる匂いを頼りに、遮二無二に暴れまわった。
シャークヘッド:一度接触すれば、鮫肌が皮膚をずたずたに切り裂くだろう。
シャークヘッド:辻水斬り事件の被害者のように……!
平賀迅:鑢の如き攻性防御を厭わぬ攻撃は、考えなしの特攻ではなく、そこを織り込んだ上での一撃だ。
平賀迅:落雷により冷気の守りを散らせ、傷を追いながらも、その刃を振り切り、切断する。
GM:直接皮膚を触れれば、冷気は体表よりも少し離れた所に纏っていると分かるだろう。
GM:皮膚自体が冷却されれば、硬質化して身動きを取れなくなるからだ。
GM:そうして、冷気の守りの内側からであればーー
シャークヘッド:「AARRR!?」首の一つが両断された。
平賀迅:「フ……」 鋼糸のようにしなっていた刃を電流で律し、納刀。電磁浮遊で落下を調整しつつ水面に顔を出す岩礁に着地する
平賀迅:そして、遅れてアカデミアホホシロザメの左の頭が水面へ着水。赤い血が海面に広がる
平賀迅:「まず一つ。冷気の守りは接近すればどうということはない……このまま攻めきるぞ」
シャークヘッド:「SHARRRRRRRK!」半身を断たれた他の2つの首が咆哮する。これで終わりとは行かないようだ。
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+8(侵蝕率:128->136)
GM:次!イニシアチブではサメ本体の手番ですが――
刑部クロオ:イニシアチブでアームドスーツを脱ぎ捨てます。
刑部クロオ:行動値6になってこちらの手番!
GM:OK!ではクロオくんの手番だ
刑部クロオ:マイナーなし、メジャーで《セレリティ》
刑部クロオ:二回行動!1回目は《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》、対象はC
刑部クロオ:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,6,7,8,9]+10[7,7,8]+10[2,7,8]+4[3,4] → 34

刑部クロオ:回った!
シャークヘッド:リアクションは当然……
シャークヘッド:《復讐の刃》!
刑部クロオ:来い!
シャークヘッド:19dx7+8
DoubleCross : (19R10+8[7]) → 10[1,1,1,3,5,5,5,5,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9]+ 10[2,2,2,2,3,3,3,4,5,6,8]+3[3]+8 → 31

刑部クロオ:いい達成値だ!
刑部クロオ:4d10+13+14 殴りあいだ!装甲有効!
DoubleCross : (4D10+13+14) → 20[8,6,4,2]+13+14 → 47

シャークヘッド:4d10+20 装甲有効
DoubleCross : (4D10+20) → 21[8,5,1,7]+20 → 41

刑部クロオ:死!リザ!
刑部クロオ:95+1d10
DoubleCross : (95+1D10) → 95+10[10] → 105

刑部クロオ:オマエーッ!!
GM:ダメージは増幅!耐えきれない!
GM:Cも死!
刑部クロオ:二回目!
刑部クロオ:《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》!対象はL!
刑部クロオ:ごめんRだった
GM:Rね!来な!
刑部クロオ:ダイスも増えたぜ!
刑部クロオ:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,3,4,4,4,5,5,8,9,9,10,10]+10[1,1,2,2,7]+4[4] → 24

刑部クロオ:お前……
シャークヘッド:《復讐の刃》!
シャークヘッド:19dx7+8
DoubleCross : (19R10+8[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,6,7,8,8,8,8,9,9,9,10]+ 10[1,2,3,7,8,8,9,10,10]+10[1,4,4,5,5,10]+1[1]+8 → 39

刑部クロオ:来い!
刑部クロオ:ギエー!ダメージ出す!
刑部クロオ:3d10+13+14
DoubleCross : (3D10+13+14) → 18[8,4,6]+13+14 → 45

シャークヘッド:4d10+20 装甲有効
DoubleCross : (4D10+20) → 17[8,2,4,3]+20 → 37

刑部クロオ:死ぬ!
GM:あっこっちはギリッギリ残る!
刑部クロオ:あかりちゃんのロイスを切って復活します。
刑部クロオ:やっちまった!すまん……!
白根あかり:いいんですよせんぱい!
ヴィクトリア・V・V:なんとかなるよ!
刑部クロオ:平賀の呟きは遠く海の上にいた刑部に届いていた。
刑部クロオ:何も返さず一歩跳ぶ。その体は雷霆と化し、100数mの距離を超えてサメの眼前に現れていた。
刑部クロオ:雷に遅れて海が荒れる。強風が吹きすさび、波は高くなる。
刑部クロオ:嵐が起きる。
刑部クロオ:「“風来番長”……いや」
刑部クロオ:木刀に力を込める。相手の息の根を確実に止めるために。
刑部クロオ:「“隼風”。推して参る。」
刑部クロオ:牙  降
刑部クロオ:中央のサメの頭に木刀が振り下ろされ、命を刈り取る。
刑部クロオ:そして刀を引き、裂帛の気合を込めて右の頭目がけて突きを放つ。
シャークヘッド:「S……ッ!」断末魔と同時に飛び散った破片が、弾丸と化して下手人の身を傷つける。
刑部クロオ:木は骨を断てない。だが、気は何物にも遮られない。
刑部クロオ:肋  透
シャークヘッド:「AAAAAAAR!」右頭は大きく身を捩り、苦悶!
刑部クロオ:「………ちっ」舌打ち。反撃を受けたことに対してではない。敵が生きていることに対してだ。
平賀迅:「ふ」 移動の手引だけしてやった平賀は、特等の席でその二撃を見届け、薄く笑った
平賀迅:「だがかなり効いた」
刑部クロオ:眼球から木刀を抜く。
刑部クロオ:「後は頼むぜ。次が来る前にな。」
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+5した(侵蝕率:105->110)
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:110->113)
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:113->116)
シャークヘッド:残った首も、最早ぼろぼろだ。早晩、決着がつくだろう。
GM:――相手が尋常のジャームであれば。
GM:本体の手番。
アカデミアホボジロザメ:メジャーでEロイス『血の花嫁』。左の首をHP全快で蘇生。
刑部クロオ:!?
平賀迅:ヒエ……
アカデミアホボジロザメ:「SHAAAAAAAARRRK!」咆哮とともに、首の一つが再生していく。
アカデミアホボジロザメ:尋常ならざる回復力。ジャームでしかありえない、濃密なレネゲイドのなせる強引な業。
刑部クロオ:苦い顔になる。「………俺の未熟だな。」
GM:マイナーでエンゲージね!至近だった!
          アカデミアホボジロザメ[6]
          シャークヘッドR,L[20]
             刑部[6] 平賀[6]

              100m

           白根[3] 稲姫[4]
         アカデミアダイオウイカ[-]
           (搭乗:VVV[16])
アカデミアホボジロザメ:そして再生能力の、一番の脅威は。
アカデミアホボジロザメ:今は首の再生で済んだ。だがこれが、翼に至ればどうか。
アカデミアホボジロザメ:それまでに、決着を付けなければならないだろう――
GM:稲姫さんの手番。
稲姫ちどり:では、マイナーでアカデミアダイオウイカに搭乗
稲姫ちどり:メジャーの前に意志判定!
GM:しな!
稲姫ちどり:3dx+4+1>=7
DoubleCross : (3R10+4+1[10]>=7) → 9[4,8,9]+5 → 14 → 成功

GM:さすがカバー型だ……
稲姫ちどり:よしよし
稲姫ちどり:メジャーはイカさんの力で《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《破壊の光》《滅びの光》をシャークヘッド二つに。
稲姫ちどり:ダイスは心許ないが、しかたない
稲姫ちどり:3dx7
DoubleCross : (3R10[7]) → 10[3,8,10]+10[2,10]+10[9]+10[9]+1[1] → 41

GM:えっ高
平賀迅:つよい
稲姫ちどり:まわ…回った
白根あかり:め、めっちゃ回ってる!
シャークヘッド:ドッジ不可のままなんだよな……どちらもガード。
GM:ダメージを!
稲姫ちどり:5d10+14
DoubleCross : (5D10+14) → 37[4,10,10,9,4]+14 → 51

GM:ダメージも高いな……!
GM:Rは倒れます!全然HP残ってなかった
GM:Lはまだ健在!
稲姫ちどり:「んー……あたしもイケそうだな。珍しい事してみるか」
稲姫ちどり:あぶなっかしい足取りで船からアカデミアダイオウイカに飛び移る。
稲姫ちどり:「うわっ、ひええ……マジでヌメヌメするぅ。いやん」
アカデミアダイオウイカ:「ピギュギュ!」
稲姫ちどり:「ごめんごめん。ちょーっと力貸してね……狙いはこっちでつけるから!」
アカデミアダイオウイカ:「ピギッ!」発光器官が再び発光を始める。
稲姫ちどり:スナイパーのようなスタイルで横たわり、触腕の一本に指を這わせる。
稲姫ちどり:「まだよまだよ……よし。ここ!」
アカデミアダイオウイカ:「ピギギギギギギギ……」燐光が収束していき、
アカデミアダイオウイカ:「ピギャッッッ!」照射!
シャークヘッド:「SHARRRR……!」光の線に飲み込まれ、右の首が溶け落ちた。
稲姫ちどり:「よし。あたしにしちゃ上出来かな。って、うひゃは……くすぐったい! じゃれるな!」
アカデミアダイオウイカ:「ピギピギギッ!」
平賀迅:「これで一遍通りに三つの首は落とせた……が」 頭上を横切る光線に目を細め 「一つ生えてんだよなあ」
GM:次!あかりちゃん!
白根あかり:はい!
白根あかり:マイナーでまず暴走解除して、メジャーでイカに搭乗します。
白根あかり:この場合意思判定した方がいいです?
GM:特に要らない!メジャーで必要になるのはエフェクトを使いたいときだけ!
白根あかり:了解です!じゃあ判定以上。
白根あかり:「わあなんかちどりさんが危ない気がする…」
白根あかり:「…でも、これ以上は受けられないな。…仕方ない、ちょっと気は引けるけどっ…!」そう言って、船からダイオウイカへ。
白根あかり:ひゅ、と伸ばした血の糸と、杖を頼りに。
白根あかり:「……ひぇ、うわわっ、す、滑るね!?」
アカデミアダイオウイカ:「ピギギッ!」3人が乗っかったためか、ビチビチと悶える。
GM:クリンナップ。
白根あかり:「ごめんね。重たいかもだけど、ちょっとがまんして…!」
GM:イカに乗っている者はふたたび〈意志〉判定だ。
稲姫ちどり:3dx+4+1>=7
DoubleCross : (3R10+4+1[10]>=7) → 9[1,1,9]+5 → 14 → 成功

GM:7に届かないと振り落とされるぞ
白根あかり:はーい。思い出の一品載せて。
ヴィクトリア・V・V:意志!
白根あかり:5dx+3=>7
DoubleCross : (5R10+3[10]>=7) → 10[5,7,8,8,10]+2[2]+3 → 15 → 成功

ヴィクトリア・V・V:5dx+1>=7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 10[2,6,7,9,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

白根あかり:よし。
ヴィクトリア・V・V:よしよし
白根あかり:みんなすごいや。以上。
GM:では全員成功だ。暴れるイカにしがみつけるでしょう。
アカデミアダイオウイカ:「ピギッピギッ!」
ヴィクトリア・V・V:「あわわわわわわ」振り落とされまいと必死にしがみついている。
ヴィクトリア・V・V:「ちょっ、ぬるぬるして、滑っ……あ、あんまり動かないで~~~!」
稲姫ちどり:「うわったった! 水上ロデオか!」逆さまになりつつ以下の腕にしがみつく!
白根あかり:「Vせんぱい、だいじょうぶで、ふにゃっ!?」心配しようとして、しがみついていた腕からずり落ちそうになる。
白根あかり:「す、滑る…!しょ、しょうがない…!」あまりこういう風に使うものじゃないけど。
白根あかり:血の糸で自分とイカの腕をぐるぐるにしばる。
シャークヘッド:シャークヘッドは《高速再生》。傷ついた残り1本の、傷が癒えていく。
GM:無尽蔵にも見える再生力……長期戦は危険だ。
GM:2ラウンド目。セットアップ。
GM:エネミーはなし!
白根あかり:なしです。
刑部クロオ:《スタートダッシュ》後ろに1m下がる。
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:116->119)
稲姫ちどり:《虚無の城壁》ラウンド間ガード値+15。侵蝕は111→113
平賀迅:ないぞ!
ヴィクトリア・V・V:ありません!
    アカデミアホボジロザメ[6]
      シャークヘッドL[20]
        平賀[6]

         1m

        刑部[6]

         99m

     アカデミアダイオウイカ[-]
   (搭乗:VVV[16],稲姫[4],白根[3])
GM:ではイニシアチブ。シャークヘッドの攻撃から。
シャークヘッド:マイナー《襲撃迷彩》。
シャークヘッド:メジャー《コンセントレイト:キュマイラ》《氷の塔》《魔獣の衝撃》《魔獣の本能》。イカの3人を攻撃。
稲姫ちどり:《孤独の魔眼》二回目!
GM:また!一回も範囲攻撃させてもらえない!
稲姫ちどり:侵蝕113→117
シャークヘッド:24dx7+2
DoubleCross : (24R10+2[7]) → 10[1,1,2,3,4,4,4,4,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10]+ 10[2,3,3,4,5,6,6,8,9]+6[2,6]+2 → 28

GM:低いな……
稲姫ちどり:ガードエフェクト《イージスの盾》《グラビティガード》
稲姫ちどり:10d10+15+6
DoubleCross : (10D10+15+6) → 55[4,7,4,7,7,5,9,4,7,1]+15+6 → 76

シャークヘッド:3d10+23 装甲有効
DoubleCross : (3D10+23) → 15[2,4,9]+23 → 38

稲姫ちどり:ノーダメ!
GM:もう何出しても絶対通らないじゃん!
稲姫ちどり:侵蝕113→119
シャークヘッド:「SHARRRRRRRK!」再び冷気のブレスが襲いかかる。
稲姫ちどり:ぐらりと傾いた姿勢から、別れを告げるように――突き出した掌を左右に振る。
稲姫ちどり:その度に不可視の力が冷気を抉り。削り取り。飛散させ。
稲姫ちどり:氷が次々と水面に落ちて飛沫を上げる、その向こうから指で招く。
稲姫ちどり:「飲み足りないぜ。ワンモア」
GM:次!VVちゃん!
ヴィクトリア・V・V:アイアイ!
ヴィクトリア・V・V:マイナーでイカ…にはもう乗っているので、ストライクチップを使用!
ヴィクトリア・V・V:メインプロセス間、ストライクチップを使用したエフェクト攻撃にダイス+2。
ヴィクトリア・V・V:そしてメジャーの前にイカにしがみつく…! ここが肝心だ。
ヴィクトリア・V・V:5dx+1>=7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 5[3,3,5,5,5]+1 → 6 → 失敗

白根あかり:バディムーブ!
ヴィクトリア・V・V:それがあった…!
GM:おお!
白根あかり:+3して成功して!
ヴィクトリア・V・V:合計9で成功! サンキューありがとう!
ヴィクトリア・V・V:では改めてメジャー!
ヴィクトリア・V・V:イカとのコンボ:スプラッシュチャージャーで攻撃!
ヴィクトリア・V・V:イカの《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《天からの眼》《レーザファン》《滅びの光》、そして…
GM:行け……スプラッシュチャージャー!
GM:長いな……スプラチャージャー!
ヴィクトリア・V・V:自分の《小さな塵》と《マスヴィジョン》を使用します!
ヴィクトリア・V・V:危険な略し方!
ヴィクトリア・V・V:対象はシャークヘッドと、せっかくなのでサメ本体も。攪乱的なアレで。
GM:よいぜ!くるがよいっ
ヴィクトリア・V・V:ダイスが素10+チップ2+イカ4、達成値が素4+照1、C値7
ヴィクトリア・V・V:16dx7+5
DoubleCross : (16R10+5[7]) → 10[1,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,9,9,9,10,10]+ 10[1,1,4,4,5,6,7,8,10]+10[5,6,8]+10[10]+10[10]+10[7]+2[2]+5 → 67

GM:オゲーッ
シャークヘッド:ガードします……それしかないので。
ヴィクトリア・V・V:ダメージは、武器7、塵18、Bアタッカー2、マスヴィ20、イカで12!
ヴィクトリア・V・V:7d10+7+18+2+20+12
DoubleCross : (7D10+7+18+2+20+12) → 26[4,1,1,8,3,4,5]+7+18+2+20+12 → 85

ヴィクトリア・V・V:ぐ…
GM:沢山ダメージを受けた!だがまだまだ健在!
ヴィクトリア・V・V:ぎゃーん
ヴィクトリア・V・V:侵蝕率は+6の119→125!
ヴィクトリア・V・V:「よーし、さっきのもう一回……わっ、わわわっ!?」
ヴィクトリア・V・V:ヨーヨーを投擲しようと立ち上がった瞬間、バランスを崩して滑り落ちる!
ヴィクトリア・V・V:「わーーーーーっ!!」
白根あかり:「ちょ、ちょっと危なーい!」こっちも身を乗り出してなんとかキャッチ!
ヴィクトリア・V・V:「だーーーーーっ!」粘液でぬるぬるとしながらも、あかりの身体にしっかり掴まる!
白根あかり:ぐ、と血の糸で。腕から落ちそうなVせんぱいと自分、イカを結んで強引に戻す!
ヴィクトリア・V・V:「あ、ありがとう、あかり。助かった……」
白根あかり:「ひゃ、ぁ、ちょ、」何とか戻して。「…いえ、これくらいは…何とか間に合いました…」
ヴィクトリア・V・V:「あ、もうちょっと支えてて。イカ……くん?ちゃん? 改めて、さっきのもう一回お願い!」
白根あかり:時間もなかったため、二人とも血の糸で色々なところを強引にしばりつけてなんとか戻した。
アカデミアダイオウイカ:「ピギギーッ!」頷くように揺れて、ビームを展開!
ヴィクトリア・V・V:「せーの……それッ!」ビームに合わせて、ヨーヨー投擲!
ヴィクトリア・V・V:今度は最初から水面を滑らせながら、サメとその頭へ迫らせる!
シャークヘッド:「AAARRR!」両者が直撃!のたうち回る首!
白根あかり:「……すごい」間近で見るからこそ。彼女の精緻な技術と、エフェクトの美しさがわかる。
ヴィクトリア・V・V:「……浅かったか! しかも、身体の方は全然だ」《真昼の星》で効果を確認。
ヴィクトリア・V・V:「また再生される前に、なんとかしないと……!」パシッと戻ってきたヨーヨーをキャッチする。
GM:次!平賀or刑部!
刑部クロオ:刑部!
刑部クロオ:オートでスラッグショットガンを取り出して装備。マイナーで《ライトスピード》。
刑部クロオ:二回行動だ!
刑部クロオ:1回目!メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》!対象はサメ頭L!
刑部クロオ:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,2,4,5,6,6,6,7,9,10]+10[5,6,8]+1[1] → 21

GM:あっ射撃じゃん!復讐できない……
シャークヘッド:だがダメージ増加もないということだ!ガードします。
刑部クロオ:3d10+5+14 ダメージ!
DoubleCross : (3D10+5+14) → 14[1,4,9]+5+14 → 33

GM:そのレベルならまだまだ平気!
刑部クロオ:くっそー、2発目!
刑部クロオ:《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》!対象は同じく
刑部クロオ:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,8,8,9]+6[5,5,6] → 16

刑部クロオ:出目!
シャークヘッド:ガード!どれだけ出目が低くともドッジは出来ぬ身!
刑部クロオ:2d10+5+14
DoubleCross : (2D10+5+14) → 17[10,7]+5+14 → 36

刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+5した(侵蝕率:119->124)
GM:かなり削れてきたがまだ平気!
刑部クロオ:マイナーで上げ忘れてました
刑部クロオ:一歩、サメの間合いから離れる。
刑部クロオ:腰から取り出すは水中銃…ではなく、古びた水平二連式ショットガン。
刑部クロオ:”風来番長”には多くの友人が出来た。
刑部クロオ:だが、”隼風”に友人がいなかったわけではない。
刑部クロオ:「力を借りるぜ、三八。」
コートの少年:傍らには、刑部にしか見えていないコートの少年が佇んでいる。
コートの少年:同じように、銃を構えて。
刑部クロオ:「魔弾と踊れ。」
コートの少年:「魔弾と踊れ。」
刑部クロオ:ショットガンから放たれた弾丸が幾何学的模様を描きつつサメの頭部に着弾する。
刑部クロオ:風による弾丸軌道操作。
刑部クロオ:”Freikugel”
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:124->127)
シャークヘッド:「SHARRRRRRKKK!」だが、浅い。冷気の守りは、弱まったとはいえ健在。
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:127->130)
GM:次!平賀くん!
平賀迅:マイナーで移動、これに《縮地》を使ってシャークヘッドの5m上空へ移動。
平賀迅:《コンセントレイト:ハヌマーン》+《一閃》。対象はシャークヘッドL!
GM:来な!
平賀迅:11dx7-2
DoubleCross : (11R10-2[7]) → 10[1,2,2,2,4,4,7,8,8,9,9]+10[2,5,6,9,10]+6[3,6]-2 → 24

シャークヘッド:当然《復讐の刃》!
シャークヘッド:19dx7+8
DoubleCross : (19R10+8[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,4,5,5,7,8,8,9,9,9,10,10,10]+ 10[3,3,4,4,7,8,8,9,10]+10[2,3,6,6,8]+2[2]+8 → 40

平賀迅:良いだろう! ダメージ出します。《バックスタブ》込みだ
平賀迅:3d10+32
DoubleCross : (3D10+32) → 16[9,2,5]+32 → 48

シャークヘッド:5d10+20 装甲有効
DoubleCross : (5D10+20) → 40[7,10,9,5,9]+20 → 60

平賀迅:当然耐えられない!
GM:こちらも無理です!相打ちだ!
平賀迅:岩礁を蹴り、稲妻と化してシャークの上方へ。背を下に宙で寝転がるような姿勢
平賀迅:……から、肩越しに斬るべき敵を見据え、ステッキの鋼糸刀を抜く。そして再度、己の身体を稲妻に転化
平賀迅:「お前の後先を奪う剣だ、こちらも後先なく……抜かせてもらう!」
平賀迅:落雷。視認困難の刃が通過し、またもその首を通り過ぎ、落とす。
シャークヘッド:「RRRRRR!」それにも反応。牙の一撃がかすめる。
シャークヘッド:かすめるだけで致命傷だ。お互いに。
平賀迅:大きく開いた顎に半ば飛び込み、触れるものを拒絶する肌で血肉を削り……その過程に発する傷を全て受け止めながらの一撃だ
平賀迅:納刀、着地し、振り返る 「……応えはあった。どうだ!」
平賀迅:で、死ぬので アカデミアホホジロサメ/大きいしちょっと格好が良い/○憐憫 にロイス取って即タイタス化、昇華し復活します
GM:首は3つとも落とされて。胴体のみが残る。
アカデミアホボジロザメ:で、胴体の手番!
アカデミアホボジロザメ:2個めの『Eロイス:血の花嫁』。センターを復活。
刑部クロオ:おまえー!!!!
GM:普通のサメになったぞ!
平賀迅:キャー!
白根あかり:しぶとい!!!
ヴィクトリア・V・V:ぎええ
稲姫ちどり:ごあああ
平賀迅:あとごめんね、侵蝕率上げそこねてたので上げます
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+6(侵蝕率:136->142)
アカデミアホボジロザメ:「SHHHH!」心臓から大量の血が供給され、ビチビチと首が再構成されていく。
GM:そして復活がセンターの理由は当然あるぞ。未行動だからだ。
平賀迅:ヒェ
シャークヘッド:ヘッドの手番になる。
稲姫ちどり:げ、ここで来るのか
    アカデミアホボジロザメ[6]
     シャークヘッドC[20]
        平賀[6]

         1m

        刑部[6]

         99m

          
     アカデミアダイオウイカ[-]
   (搭乗:VVV[16],稲姫[4],白根[3])
シャークヘッド:マイナーなし!メジャーは
シャークヘッド:choice[刑部,ヴィクトリア,稲姫,白根]
DoubleCross : (CHOICE[刑部,ヴィクトリア,稲姫,白根]) → 稲姫

シャークヘッド:では3人のエンゲージへ攻撃。
シャークヘッド:《コンセントレイト:キュマイラ》《氷の塔》《魔獣の衝撃》《魔獣の本能》。
稲姫ちどり:《孤独の魔眼》だ。カモン
GM:また!一度も範囲狙えない!5回目なのに!
シャークヘッド:24dx7+2
DoubleCross : (24R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,4,5,5,5,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9,10,10]+ 10[1,2,2,4,4,4,6,7,8,9]+10[1,2,8]+4[4]+2 → 36

稲姫ちどり:ガード!《イージスの盾》《グラビティガード》
シャークヘッド:4d10+23 装甲有効
DoubleCross : (4D10+23) → 18[1,10,2,5]+23 → 41

稲姫ちどり:10d10+15+6
DoubleCross : (10D10+15+6) → 59[2,5,7,8,8,1,7,10,5,6]+15+6 → 80

GM:この女に1ダメージも通せない……
稲姫ちどり:ノーダメ
稲姫ちどり:侵蝕は129に。
シャークヘッド:「SHAR!」再生した首が、素早く冷気を吐きかける。隙をついた攻撃。
シャークヘッド:のはずだったが。
稲姫ちどり:片足で危なっかしく立ち、揺れながら、両腕で円の動きを作る。
稲姫ちどり:水と大気が攪拌され、宙に巨大なマーブル模様の盾が描かれる。
稲姫ちどり:即席の盾が冷気をシャットアウト。再度の手招き。
稲姫ちどり:「ワンモア」
シャークヘッド:「SSS……」警戒しているのか、距離を置くように首を引っ込める。
GM:次!その稲姫さん!
稲姫ちどり:ういす!マイナーなし、メジャー前の意志判定
稲姫ちどり:3dx+4+1>=7
DoubleCross : (3R10+4+1[10]>=7) → 10[1,7,10]+5[5]+5 → 20 → 成功

稲姫ちどり:OK。イカちゃんの《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《破壊の光》《滅びの光》をお借りしてサメの頭と胴を狙うよ
稲姫ちどり:3dx7
DoubleCross : (3R10[7]) → 10[3,5,9]+10[10]+10[7]+10[7]+10[8]+10[10]+1[1] → 61

GM:は?
GM:いやいやいや
稲姫ちどり:ちょっと自分でも引いてる
GM:3個でしょ……?
GM:ダイス増加エフェクトを取る気をなくす出目を出すな
稲姫ちどり:ダメージ出しますね
シャークヘッド:ガード!ダメージどうぞ
稲姫ちどり:7d10+14
DoubleCross : (7D10+14) → 43[7,6,7,10,4,3,6]+14 → 57

GM:なにかがおかしい……
GM:思ったより食らう!まだ死ぬことはないにせよ意外な痛手!
稲姫ちどり:「男子陣が前線で頑張ってんだ。頼むよ……!」
稲姫ちどり:ベクトルを感知し、触腕の狙いを微調整。狙いを定める。
稲姫ちどり:「てぇい!」
アカデミアダイオウイカ:「ピギギギューーー!」
アカデミアダイオウイカ:今までに増して威力の乗ったレーザーが、鮫肌の表面を薙ぎ払う。
シャークヘッド:「SHHHH……」熱量に怯む!
GM:次!あかりちゃん!
白根あかり:はいっ。マイナーなし、メジャーで最後のRC攻撃をお願いする…!《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《破壊の光》《滅びの光》
白根あかり:サメの頭と胴体!
GM:やりたければ……意志判定に成功するんだな!
白根あかり:そうだった
白根あかり:5dx+3=>7
DoubleCross : (5R10+3[10]>=7) → 8[1,3,5,6,8]+3 → 11 → 成功

白根あかり:よし、あぶないが成功!
白根あかり:では判定。
GM:安定して成功するな……!ではするがよい!
白根あかり:5dx7+1 えいっ
DoubleCross : (5R10+1[7]) → 10[3,4,6,8,10]+10[1,10]+10[9]+10[8]+10[10]+6[6]+1 → 57

白根あかり:えっ
GM:だから君たちさ
GM:何なの?
刑部クロオ:ヤバスギル
白根あかり:イカさんすごいな…
シャークヘッド:ガードだよガード!もう!
白根あかり:6d10+14 えいっお願いします!
DoubleCross : (6D10+14) → 41[9,2,9,8,8,5]+14 → 55

白根あかり:出目もいい感じだ
GM:何で盾二枚にこんな削られるの
白根あかり:これが最後だから…
GM:生きてはいるけど!けどさ!
白根あかり:では演出。
白根あかり:目を閉じる。
白根あかり:周囲の空気の流れを。海の潮を。そうして、空にあるサメを捉える。
白根あかり:チルドレンとして、レネゲイドコントロールは叩き込まれた。
白根あかり:息を吸う。吐く。吸う。――そこで止めて、繋がる血の糸、縁の赤い糸から。サメの動きを捉える光条をイメージする。
白根あかり:体から伸びる無数の血の糸が、彼のエフェクト行使をサポートしているようにみえるだろう。
白根あかり:「――今」囁く言葉と共に、糸に意図を伝える。
アカデミアダイオウイカ:「ピギュギュギュギュ!」再びの砲撃が、サメにダメージを蓄積させていく。
アカデミアダイオウイカ:「ピギュ……」効いているものの、流石に発光が弱まってきている。
GM:クリンナップ!
GM:まずは振り落とし判定!
ヴィクトリア・V・V:「無理させすぎたかな……ごめん、もうちょっとだけ頑張って」
GM:意志7に抵抗せよ!
白根あかり:5dx+3=>7 えいっ
DoubleCross : (5R10+3[10]>=7) → 6[1,1,4,5,6]+3 → 9 → 成功

白根あかり:あぶねー!
ヴィクトリア・V・V:5dx+1>=7 意志!
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 9[1,6,6,7,9]+1 → 10 → 成功

ヴィクトリア・V・V:ぬるぬる継続!
稲姫ちどり:3dx+4+1>=7
DoubleCross : (3R10+4+1[10]>=7) → 9[6,8,9]+5 → 14 → 成功

ヴィクトリア・V・V:ぬめぬめだった
白根あかり:「……ん、ごめんなさい。でも、あと少し…!」そうその筈だと。そう思いながらイカの肌を撫でる。
アカデミアダイオウイカ:「ピギュ……」
稲姫ちどり:「やべーな。ちょいグダってきた」戦況を俯瞰して、額に汗が浮かぶ。
シャークヘッド:《高速再生》!傷を癒やしていく。
白根あかり:髪が濡れ、頬に張り付く。「……くぞ、」昔みたいに。武器を握れれば…!
GM:だが、再生は追いついていない。押し込めるチャンスだ。
平賀迅:「刃が通らないでもない。臆するな!」
GM:3ラウンド目!
GM:セットアップ。エネミーはなし!
白根あかり:此方もなし。
刑部クロオ:こちらもなし。
平賀迅:ないよ?
稲姫ちどり:《虚無の城壁》ラウンド間ガード値+15 侵蝕+2
稲姫ちどり:侵蝕は131。
ヴィクトリア・V・V:ありません!
GM:ではヘッドのアタック!
シャークヘッド:choice[刑部,ヴィクトリア,稲姫,白根]
DoubleCross : (CHOICE[刑部,ヴィクトリア,稲姫,白根]) → 稲姫

GM:こいつ無謀か?
刑部クロオ:無謀ww
シャークヘッド:《コンセントレイト:キュマイラ》《氷の塔》《魔獣の衝撃》《魔獣の本能》!範囲攻撃を叩き込む!
稲姫ちどり:《孤独の魔眼》これがラスト
GM:また!またお前か!
シャークヘッド:24dx7+2
DoubleCross : (24R10+2[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,4,5,5,5,5,5,6,8,8,8,8,9,10]+ 10[1,3,4,6,8,8]+10[6,9]+5[5]+2 → 37

GM:ううう無理そう……
稲姫ちどり:《イージスの盾》《グラビティガード》!
シャークヘッド:4d10+23 装甲有効
DoubleCross : (4D10+23) → 26[6,3,7,10]+23 → 49

GM:どう!どう!
稲姫ちどり:10d10+15+6
DoubleCross : (10D10+15+6) → 47[6,10,1,2,5,3,2,8,8,2]+15+6 → 68

GM:グワア
稲姫ちどり:ノーダメ
GM:ひどい……
シャークヘッド:「SHARK!」懲りずにブレスを吐きかける。そこにもはや理性はなく。
シャークヘッド:敵がいれば排除する。それが不可能であっても。ジャームとして、衝動に突き動かされた姿。
稲姫ちどり:食らいつき、弾く。本来不可視であるはずの重力操作が、空気を歪ませ、視覚で捉えられるほどに強力に発現している。
稲姫ちどり:それはまるで八つの頭を持つ蛇のごとく。
稲姫ちどり:「……キャラじゃねーんだからさ。あんまマジにさせんなよな」
稲姫ちどり:普段の赤みが引き、凄絶な笑みを浮かべた顔は蒼白に近い。
稲姫ちどり:侵蝕は141
GM:次!ヴィーちゃん!
ヴィクトリア・V・V:V!
ヴィクトリア・V・V:マイナーでストライクチップを使用! メインプロセスでこの武器を使ったエフェクト攻撃にダイス+2!
ヴィクトリア・V・V:そしてイカにしがみつく! 意思判定
ヴィクトリア・V・V:5dx+1>=7
DoubleCross : (5R10+1[10]>=7) → 10[5,8,8,8,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

ヴィクトリア・V・V:Yesぬめぬめ!
GM:ではぬめぬめ上で踏みとどまる!
GM:もう全身グチョグチョだろうな……これは自明ですよ
ヴィクトリア・V・V:グチョぬめでも闘志は漲る!
ヴィクトリア・V・V:メジャーでイカコンボ:スプラチャージャー! これがラストだ!
ヴィクトリア・V・V:イカが《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《天からの眼》《レーザファン》《滅びの光》、
ヴィクトリア・V・V:そして私が《小さな塵》と《マスヴィジョン》を繰り出すツープラトン!
GM:最後の一発……!決めるがよい!
ヴィクトリア・V・V:対象はシャークヘッドと、ついでのサメ本体!
ヴィクトリア・V・V:ダイスが素10+チップ2+イカ4、達成値が素4+照1、C値7
ヴィクトリア・V・V:16dx7+5 命中判定!
DoubleCross : (16R10+5[7]) → 10[1,1,3,4,4,4,4,4,5,5,7,8,9,9,10,10]+10[5,6,7,9,9,9]+ 10[2,6,8,9]+10[8,10]+5[3,5]+5 → 50

GM:安定して出すな……!
シャークヘッド:ガード!
ヴィクトリア・V・V:ダメージ! 武器7、塵18、Bアタッカー2、マスヴィ20、イカで12!
ヴィクトリア・V・V:6d10+7+18+2+20+12
DoubleCross : (6D10+7+18+2+20+12) → 35[6,1,2,10,6,10]+7+18+2+20+12 → 94

GM:ウワーッ
ヴィクトリア・V・V:どうだーっ!
GM:ガード値でぎりぎり残った……!
ヴィクトリア・V・V:がああああ
ヴィクトリア・V・V:侵蝕は125から6上がって131!
ヴィクトリア・V・V:演出します……くっ
ヴィクトリア・V・V:協力してくれたのはありがたい。しかし、イカたちまであのサメのようにしてしまってはいけない。
ヴィクトリア・V・V:「(ギリギリあと一発……それに合わせて、アタシも全力を出す!)」
ヴィクトリア・V・V:「ゴメン……あと一回。あと一回だけ、お願い」
ヴィクトリア・V・V:イカの肌を優しく撫でる。
アカデミアダイオウイカ:「ピギュギュッ!」触腕でゲソサインを作る。
アカデミアダイオウイカ:任せろ、と。
ヴィクトリア・V・V:「………!」左手で見様見真似のハンドゲソサインを作る。
ヴィクトリア・V・V:「(ありがとう)」
ヴィクトリア・V・V:「よーし、それじゃ最後に一発……ド派手にいこう!!」
ヴィクトリア・V・V:「いけーーーーーッ!!」真っ直ぐ狙いを定めて、ヨーヨーを投げる!
ヴィクトリア・V・V:今度は宙を切って、サメの頭に向かって一直線に!
ヴィクトリア・V・V:ヨーヨーの二つのボディはさらに半分に分かれ、頭と胴体を同時に狙う!
アカデミアダイオウイカ:「ピギュギュッー!」レーザーがその間を薙ぐ!
シャークヘッド:「SHARRRRRR……!」胴に入った分は即座に再生されるものの、
シャークヘッド:頭に直撃。鼻先から大きく裂ける。
シャークヘッド:繋がっているのもやっとといった様子。
ヴィクトリア・V・V:「残った……いや、でもよくやってくれた! ありがとう!」ハンドゲソサインでイカに感謝を伝える。
ヴィクトリア・V・V:「……クロオ、迅。頼む」あかりに掴まりながらヨーヨーを回収。そして前線の二人を見る。
アカデミアダイオウイカ:「ピ……ギュ!」ゲソを掲げて、そのまましおしおと潰れる。
GM:次!行動値6組!野郎ども!
GM:どちらからいく!
刑部クロオ:平賀…攻撃頼む……
平賀迅:こっちが先に動く! 刹那、刑部くんと視線を躱し、先に動き出すのだ。
平賀迅:マイナーで移動、それに《縮地》挟んで5mほど手前の海面に。メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》+《一閃》
平賀迅:対象はセンターの子!
GM:いいぜ……来な!
平賀迅:12dx7-2
DoubleCross : (12R10-2[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,6,8,8,9]+5[4,5,5]-2 → 13

平賀迅:どんどん達成値がヘタレていくぜ!
シャークヘッド:関係ねえ!《復讐の刃》だオラッ
シャークヘッド:19dx7+8
DoubleCross : (19R10+8[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,7,7,8,8,9,9,9,10,10]+ 10[3,3,3,4,4,6,6,7,7]+4[2,4]+8 → 32

平賀迅:2d10+32 これが人類とバックスタブと大鎚の力だ――!
DoubleCross : (2D10+32) → 13[7,6]+32 → 45

シャークヘッド:4d10+20 装甲有効
DoubleCross : (4D10+20) → 23[7,8,3,5]+20 → 43

GM:そうか……それが、力……
GM:残りHP4しかないよ!10倍オーバーキルでぶっ飛ばされます
GM:10倍じゃないや
GM:超人的弱点も乗ってもっと!
平賀迅:足場を蹴り下がり、揺れる海面上で全身を電流に転化しながら最後の頭を見据える。どう攻撃をした所で、こちらが傷を負うことに変わりはない。
平賀迅:後には友の攻撃が詰めている。ゆえに小細工なし。一撃を、一直線に駆け抜ける。
平賀迅:「……そこだ、」 宙空にて一際強く発光し、次の瞬間には轟音と共に上空へと落雷する。逆しまの稲妻が、
平賀迅:「ろうが!」 再生した首を斬り過ぎ、再殺する!
シャークヘッド:「SH!!!」最早反応できぬ速度だ。噛み付くことは能わず。だが。
シャークヘッド:冷気のブレスが、すでに周囲に充満していた。手足の感覚を奪っていく冷気。
シャークヘッド:首は切り落とされ、海底へとと沈んでいった。
平賀迅:無論、その痛みも計算の上だ。末肢が電気めいて拡散するような感覚と共に、脱力して海へ落ちる。
平賀迅:刑部くんのロイスをタイタスにして復活します
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+6(侵蝕率:142->148)
GM:もはや胴体を守る首はなく。
アカデミアホボジロザメ:首なしの巨体だけが鎮座する。
GM:クロオくんの手番。
刑部クロオ:ではマイナーで戦闘移動。
刑部クロオ:ホボシロザメのエンゲージに移動時に…
平賀迅:その移動に《間隙の魔術師》
平賀迅:好きな所に移動できるし、メインプロセス中攻撃力+20だ
平賀迅:平賀迅の侵蝕率を+5(侵蝕率:148->153)
    アカデミアホボジロザメ[6]
      平賀[6] 刑部[6]

         100m

     アカデミアダイオウイカ[-]
   (搭乗:VVV[16],稲姫[4],白根[3])
刑部クロオ:ではメジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》、対象は胴体!
刑部クロオ:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,2,4,4,4,4,5,5,5,6,7,8,8]+4[2,2,4] → 14

刑部クロオ:……………
アカデミアホボジロザメ:こいつは獣化してないのでドッジします。
白根あかり:バディムーブ投げます…?
刑部クロオ:ください!
白根あかり:ドッジするなら投げる!17にして!
刑部クロオ:では達成値17です
稲姫ちどり:《時の棺》。ドッジ判定を失敗させます
アカデミアホボジロザメ:オーケイ!ではダメージを出し給え!
稲姫ちどり:侵蝕は141→151
刑部クロオ:ありがとう……これで死んでくれ……ダメージ………
刑部クロオ:2d10+13+14+20
DoubleCross : (2D10+13+14+20) → 9[7,2]+13+14+20 → 56

アカデミアホボジロザメ:そのダメージは……
アカデミアホボジロザメ:死ぬ!HPは38だ。
刑部クロオ:よかった……!
GM:復活もない!
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:130->133)
ヴィクトリア・V・V:あったら怖いわ!
刑部クロオ:首を失った胴がビクビクと痙攣する。まだ、まだ命がある。
刑部クロオ:不条理の生。そしていずれ死を振りまく獣。
刑部クロオ:それを狩るために、この剣はある。
アカデミアホボジロザメ:「RRR……」幽かな唸り声。再び、首の再生が始まっている。
刑部クロオ:雷霆が晴れ、降りしきる水しぶきを斬り分けて隼が跳ぶ。
刑部クロオ:狙いは、血を肉体に送る――――心臓。
稲姫ちどり:重力の蛇が鮫の身体を囲み、退路を塞ぐ。
稲姫ちどり:「……手向けの一滴」
稲姫ちどり:震える指先を向け、ぼそりと呟く。
刑部クロオ:牙  降
刑部クロオ:水  月
アカデミアホボジロザメ:「KKKK……!」身をよじろうとするが、動きが取れず。
刑部クロオ:木刀を腰に納める。
刑部クロオ:と、同時にサメの動きが止まる。
刑部クロオ:隼の一撃は胴をぱくりと割り、肉の奥底にあった心臓を粉微塵に破壊していた。
アカデミアホボジロザメ:生命の源を砕かれた胴体の、全体にヒビが入っていく。
アカデミアホボジロザメ:白化した体は、潮風に吹かれて、バラバラと崩れていく。
平賀迅:「……ぷはっ!」 海面から顔を出し 「上手くやったじゃないか……!」
刑部クロオ:「………」幾度繰り返そうと慣れはしない。命を奪う感触。
刑部クロオ:「お前もな。」手を差し出し、岩礁に引き上げる。
平賀迅:首を振り、大人しく引き上げられる。実際、体力気力も大概尽きんとしていたところだ
GM:洋上に残るは、戦いを終えた少年少女らと。死を運び、洗い流すかのような潮騒のみ。
GM:戦闘終了。

【バックトラック】

GM:バックトラック!
■Eロイス
・アカデミアホボジロザメ
『究極存在』
『悪意の伝染』
『血の花嫁』
『血の花嫁』
『血の花嫁』
GM:もう1個残ってたぞ
白根あかり:ヒッ
刑部クロオ:こわっ!?
ヴィクトリア・V・V:アイエエエ…
平賀迅:ヒェ
稲姫ちどり:本当の地獄はここにあった
白根あかり:良く決めてくれたよほんと…
刑部クロオ:もちろんEロイスは振るぜ
白根あかり:振ります。
刑部クロオ:133-5d10
DoubleCross : (133-5D10) → 133-24[5,5,1,6,7] → 109

平賀迅:フルで振る
白根あかり:143-5d10
DoubleCross : (143-5D10) → 143-37[10,6,4,9,8] → 106

稲姫ちどり:151-5d10
DoubleCross : (151-5D10) → 151-23[6,3,7,2,5] → 128

ヴィクトリア・V・V:振ります!
刑部クロオ:ほぼ帰ってきてしまった。1倍!
ヴィクトリア・V・V:131-5d10
DoubleCross : (131-5D10) → 131-20[1,7,3,6,3] → 111

平賀迅:153-5d10
DoubleCross : (153-5D10) → 153-38[9,3,10,10,6] → 115

刑部クロオ:109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-40[9,7,9,9,6] → 69

白根あかり:いい感じ。一倍でいいかな。
白根あかり:106-6d10
DoubleCross : (106-6D10) → 106-42[10,9,5,8,1,9] → 64

刑部クロオ:4点!
ヴィクトリア・V・V:1倍で……信じるぞ!
稲姫ちどり:等倍で良さそうだな。
平賀迅:お、かなり減ってくれたな……一倍にしとこ
ヴィクトリア・V・V:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-28[9,3,6,2,8] → 83

白根あかり:4点で戻ります!
稲姫ちどり:128-6d10
DoubleCross : (128-6D10) → 128-27[2,6,3,10,1,5] → 101

白根あかり:ちどりさーん!?
稲姫ちどり:あ、ちくしょう。追加振り
稲姫ちどり:101-6d10
DoubleCross : (101-6D10) → 101-33[7,6,5,4,2,9] → 68

平賀迅:一倍……いやこれでもし1がメッチャ出たら死んでも死にきれないので2倍にします
ヴィクトリア・V・V:5点!
刑部クロオ:ほっ…戻ってこれた…
ヴィクトリア・V・V:ちどりさん!!!
平賀迅:115-8d10
DoubleCross : (115-8D10) → 115-37[3,2,8,3,4,8,8,1] → 78

ヴィクトリア・V・V:こっわい…
平賀迅:倍振り帰還確定!
白根あかり:良かった?……皆おかえりなさい…!
ヴィクトリア・V・V:よかったねえ、よかったねえ
平賀迅:どうにかなったぜ……
稲姫ちどり:よかったよかった
GM:よきこと!
GM:経験点の配布をしていくよ
GM:いつもの5点+シナリオ7点+Eロイス5点
GM:この17点に侵蝕分!何点になりましたか?
白根あかり:侵蝕4点足して21点です!
ヴィクトリア・V・V:侵蝕5点で22点です!
刑部クロオ:21点!
稲姫ちどり:追加振りしちゃったので17点!
平賀迅:3点足して20点
GM:((21+22+21+17+20)/3)
GM:C((21+22+21+17+20)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 33

■経験点
嗣子さん 21点
銀河さん 22点
CATさん 17点
馴染さん 20点
猫口さん 21点
GM(DT) 34点
GM:もらってけ!
稲姫ちどり:いただきます!
白根あかり:ありがとうございます!うれしい!
ヴィクトリア・V・V:ありがたくいただきます!
刑部クロオ:貰った!ありがとうございます!いただきます!
平賀迅:ゴクゴク!
白根あかり:むしゃぁ。

【エンディング1】

GM:【学園島大堡礁 沿岸部】
GM:学園に迫る危機である、アカデミアホボジロザメの討伐は完了した。
GM:沈没した輸送船から、無事な冷媒の運び出しも開始されつつあり、
GM:学園はすぐに元の形を取り戻すだろう。
GM:元の形を取り戻す。それは海での邂逅であっても。
倉月結氷:「ピギュピギュギュッ」
小イカ:「ピギュッ!」
平賀迅:「…………」 戦闘のドサクサできちんと認識しそこねていたが、結局コイツらは何なんだ……という顔をしている
倉月結氷:「『これでもうお別れだね』、ですって」
ヴィクトリア・V・V:「……そうだな」
白根あかり:膝を突いて、視線を合わせて。「…ありがとう。すっごく助けてもらいました」久し振りに、攻撃で役に立てた気がする。
稲姫ちどり:「いやーホント、すっかりお世話になっちゃったよねえ。恩の倍返しどころか十倍返しって感じ」
稲姫ちどり:船に置いてあった古酒をぐびぐび飲みながら。
ヴィクトリア・V・V:子イカの頭……腹を優しく撫でる。
刑部クロオ:「こういう縁もあるとは……アカデミアは、懐が深いというか……。」
ヴィクトリア・V・V:「打ち上げられないように、注意するんだぞ」
倉月結氷:「ピギュピギュ……ピギュピ」
小イカ:「ピピッピギュッ!」
倉月結氷:「『もうおゲソを煩わせません』ですって」
ヴィクトリア・V・V:「ああ。海は厳しいっていうからな……自分のゲソでがんばれ」
ヴィクトリア・V・V:Vサインでエールを送る。
鶴屋みのり:「イカ語って、手にあたる単語がないのかな」
平賀迅:「ゲソは『手』で良いのでは?」
稲姫ちどり:「手であり足であるって感じなのかもにゃあ」
刑部クロオ:「イカは手を持たないからな。手にあたる単語を生み出す必要もなかったんだろ。」
白根あかり:「イカ語気になるの分かるけど……」苦笑。
倉月結氷:「ピ」
小イカ:「ピ!」
平賀迅:「肯定している……」
刑部クロオ:「……いや、何を真面目に考えてるんだ俺は………。」
平賀迅:「やはり懐が深い……うん。実際に『いる』ものについてそもそも論を開いても仕方がないんだろうな」
倉月結氷:「『もうゲソを洗いました!これからは危なきには近寄らず、自分の力でたくましく生きていく所存です!本当におゲソ数をおかけしました!』ですって」
ヴィクトリア・V・V:「なっがい」
平賀迅:「相手が何をもたらし、自分が何をでき、どういう関係を結べるか。それを見よということだろ……えっ今の『ピ』がそれか」
稲姫ちどり:「ウッソだぁ! そんな長い意味含んでんの!?」
白根あかり:「どれだけ圧縮言語なのか」
刑部クロオ:「ピ、しか言ってないだろ!」
ヴィクトリア・V・V:「でも、それだけしっかり考えてるなら、安心だ!」
小イカ:「ピギュッ」Vちゃんにゲソを突き出す。
倉月結氷:「……これは訳さなくても分かるわよね?」
ヴィクトリア・V・V:突き出されたゲソをやんわりと握ります。
ヴィクトリア・V・V:「親御さんにもよろしくな……さようなら。元気で」
平賀迅:(適応力高いな……)
白根あかり:「まあでも。今回助けて、助けてもらったみたいに。また、縁があったらよろしくね」小さく手を振って見送る。
小イカ:「ピギュ!」パシャパシャと楽しそうに泳ぎ去っていく。
稲姫ちどり:「あたしもしばらくイカ食うのは控えるわー。またねー」大きくぶんぶん手を振る。
ヴィクトリア・V・V:別れは告げた。ただ手を大きく振って、子イカを見送る。
刑部クロオ:こちらもイカの背(あれば)を見送る
平賀迅:静かにその姿を見送ろう
鶴屋みのり:「……珍しいイカも居るんだなあ」
鶴屋みのり:「あたし、島の周りのイカって、みんなジャームなんだと思ってた」
白根あかり:「………そうだねえ」わたしも、そう思ってたところはあった。
稲姫ちどり:「恥ずかしながらあたしもだ。見識を改めんとねえ」
ヴィクトリア・V・V:「アタシもだ……まだまだ、頑張らないと」
ヴィクトリア・V・V:「(できることなら、あのサメも……)」
ヴィクトリア・V・V:パン、と両の頬を叩く。
平賀迅:(頑張るのか……頑張り屋だな……)
ヴィクトリア・V・V:「とにかく、これで大体一件落着だな!」
刑部クロオ:「ああ。冷媒も本島に行き渡って、とりあえず夏は越せるだろう。」
倉月結氷:「ええ。船についても、生徒会に連絡を取ったわ。対応を協議するそうよ」
平賀迅:「だな。何のかんので、ディオゲネスクラブによる輸送船沈没による問題は、おのず鎮静に向かうはずだ」
白根あかり:「……終わったんですねえ」力の抜けた笑みが浮かぶ。
稲姫ちどり:「これ、沈没船見つけたのはあたしらってことになんのかな……?」
平賀迅:「となると、この大環礁も今ばかりの見納めとにはなりそうか」 改めて海を見る
倉月結氷:「少なくとも、生徒向けに終了のアナウンスは出したって。すぐ落ち着くでしょう」
平賀迅:「ならばよし。混乱もそう発生はしなくなるだろう」
白根あかり:「今の大きさは維持できないでしょうね。……よかったよかった」
ヴィクトリア・V・V:「ん。でも事件は終わっても」
ヴィクトリア・V・V:「夏は、もうちょっと続くからな」
鶴屋みのり:「そ、そうだよね……まだチャンスはあるかも……」
ヴィクトリア・V・V:「な?」クロオ君を見て。
刑部クロオ:「……ああ。」
稲姫ちどり:「あーはん、いいねえVちゃん。熱ーい季節はまだ終わりじゃないってな」あかりちゃんを見る。
平賀迅:「フ」
ヴィクトリア・V・V:満足気な笑顔で、Vサイン。
白根あかり:「そうですね。……そっか、おわりじゃないんだなあ」こっちもみんなの様子を見て、にこりと笑う。
刑部クロオ:「夏が終わるまで、面倒を見なきゃならん奴がいる。」
平賀迅:「風紀としては、もう少し環礁の様子を見てから完全に撤収ということになるだろうな」
平賀迅:「生徒会長からプライベートプールとやらの利用権を分捕る算段も立てたい所だが……一刻も早く使いたい奴がいたらそっちに任そう」
白根あかり:「アレ流石に沈没船探させるための与太じゃないんですか…?」そういうプロパガンダだと思っていた。苦笑い。
ヴィクトリア・V・V:「あの会長はやるよ。ついでだとしても本気でやるよ」
刑部クロオ:「この学園のことだ。いつの間にか本当にどこかに出来ているのかもしれん。」
稲姫ちどり:「負の信頼がすごいな」
白根あかり:「本当に大丈夫なのかアカデミア生徒会」
刑部クロオ:沈みゆく夕陽を見やり、「そろそろ俺は行くとしよう。」
平賀迅:「真偽はどうあれ、口にしたのだ。なれば要請はするべきだろう。代わりに何か良いもんが手に入るかもしれんし」
刑部クロオ:癖であるはずのないコートの襟を直そうとしてしまう。
稲姫ちどり:「おう。クロ君おつかれー!」
ヴィクトリア・V・V:「お疲れ様!」
白根あかり:「あはは、じゃあそれは誰か行きたい方に、ということで。わたしも御先に失礼しますね」ぺこりと皆に頭を下げる。
刑部クロオ:「……。」
刑部クロオ:「いつまでも俺の友達に、いい思いをさせておくのも癪だしな。」
白根あかり:「刑部せんぱいも、おつかれさまです。……頑張ってくださいね!」
刑部クロオ:コートを抱くラディッキオの姿を思い出しながら歩き始める。
刑部クロオ:皆の言葉に軽く手を上げて応える。
ヴィクトリア・V・V:「あかり、それにみのりもありがとう!」
白根あかり:「あはは…、本当、皆さんありがとうございました」
稲姫ちどり:「じゃーね。フフ……頑張るのはあかりんもだぜ」意味深な笑み!
鶴屋みのり:「あかり、頑張ってね」ギュッと手を握って。
鶴屋みのり:「決めるまで帰ってこなくても大丈夫だからね!」
白根あかり:「……が、頑張るけどさあ!ちょっとそういうのどうかと思うよわたしは!?」
平賀迅:「やれやれ……これを言うのも今更が過ぎる気がするが、浮かれすぎるなよ」 首を振り
平賀迅:「風紀である私を見習い、規律正しい夏を過ごすことだ」
白根あかり:「え………」「あ、はい」急に落ち着く。
鶴屋みのり:「何しても許されるってことかな」
稲姫ちどり:「どの口で言ってんだこいつ……」真顔
ヴィクトリア・V・V:「浮かれナンバーワンだよキミ」
白根あかり:「辛辣!」
平賀迅:「フフ……解釈は各々好きにすることだ」
白根あかり:「でも、ありがとう、平賀君。ミナさんにもよろしくね!」
平賀迅:「うむ。たっぷりよろしくしておこう。お疲れ」
白根あかり:そう言って、皆に手を振って歩み去っていきます。
倉月結氷:「なんでわざわざ夏川さんを名指ししたのかしら……?」
平賀迅:「この場にいないからだろ。……迎えに行くとしよう」
ヴィクトリア・V・V:「迅もありがとう、お疲れ! 結氷も翻訳助かったよ!」
倉月結氷:「ああ」手を打って。「そうよね」
倉月結氷:「いえ。あれくらいは当然よ」
ヴィクトリア・V・V:「お、おお……クールだ」
稲姫ちどり:「マジかこいつ……あ、そうだ。くらっきー」ちょいちょいと手招きする
倉月結氷:「もしかしてそれって、私のこと?」
稲姫ちどり:「せやで」
倉月結氷:「そうだったんだ……気づかなかった」
稲姫ちどり:「あはは。いやー、あたしがこんなだから番長連の印象悪いかもしれんけど」
稲姫ちどり:「クロ君やVちゃんは真面目に頑張っとるからね。そこは評価してくれるとありがたいナーなんて」
倉月結氷:「悪くなんてないわよ……」
稲姫ちどり:「お?」
倉月結氷:「聞いたわ。私のこと、助けてくれたんでしょ?」
稲姫ちどり:「エヘヘ。まあね」ゆるい顔で頭を掻いている
倉月結氷:「スキューバの時。それで印象を悪くするなんてこと、あってはならないでしょう?」
倉月結氷:「体質なんですってね、それ。知りもせずに、ごめんなさい」頭を下げる。
倉月結氷:「私、察しが悪いってよく言われるのよ。自分では、そんなつもりないんだけど」
稲姫ちどり:「そこは自覚した方がいいと思うぞ……メチャメチャ心配になってきたぞキミ」
稲姫ちどり:「いや、でも説明が足りなかったのも事実! こちらこそゴメンなさい」頭を下げる。
稲姫ちどり:「以上! 引きとめてごめんね。あー、すっきりしたぁ」大きく伸びをする。
平賀迅:「……ま、倉月のそういう所も、稲姫の体質も踏まえて、間に私が立っていたんだ」
平賀迅:「その代わりに稲姫の防御力と、倉月のイカ語にはメチャクチャ世話になったし、持って持たれてで良く回せた」
平賀迅:「それでいいじゃないか。今後もそうしていこう」
ヴィクトリア・V・V:「そういうこと!」
ヴィクトリア・V・V:「実際、いっぱい助けられたからな」
倉月結氷:「そうね。1人で、1つの組織で出来ることなんて、限られてるのかも」
倉月結氷:「パートナーって大事よね」
稲姫ちどり:「なんかガジン君にうまく持っていかれた感はあるが……まあ許すか。イケメン無罪」
ヴィクトリア・V・V:「イケメンなのは否定できない」
平賀迅:「フフ……褒めろ褒めろ褒め尽せ」
ヴィクトリア・V・V:「アタシたちがいくら褒めても、物足りないくせに」
ヴィクトリア・V・V:このこのと肘鉄砲をくらわせている。
平賀迅:「ハハハ。その辺りは別腹だな……よし」 素直に喰らいながら
平賀迅:「我々もこのまま分かれよう。何か残しがあれば互いに連絡を」
平賀迅:「海底探索に、サメとの戦闘に、体力使ったろう。しっかり休めよ。エアコンが万全に稼働するまでまだ少し時間がかかるだろうし……体調を崩したら勿体がない」
平賀迅:「夏はまだ続く!」
ヴィクトリア・V・V:「お……おう!」真っ当な言葉に少々驚きつつ。
稲姫ちどり:「んむ。近々かしばらく先か知らんけど、また機会もあっかもね」
稲姫ちどり:「そん時はよろしく! じゃーねー」
平賀迅:「ああ、お疲れ。またな」 手を振り、反対の方向へ
ヴィクトリア・V・V:「またなー!」

【エンディング2:白根あかりの夏】

GM:皆の喧騒から、少し離れて。
GM:白根あかりは海岸線を行く。
白根あかり:さくりさくりと。久しぶりに戦闘に使った杖を突きながら。
白根あかり:事件の終わりの後の、血が巡る高揚感をゆっくりと夏の期待のそれへと変わるのを感じている。
白根あかり:「…どこにいるかなあ。結局、昨日は連絡もとれなかったし…」
白根あかり:大丈夫だとは、信じていたいけれど。それが裏切られるのも、いつものことだったから。
八伏正輝:その期待通りに。あるいは、懸念を裏切るように。
八伏正輝:「……む」
白根あかり:「あ」
八伏正輝:聞きなれた重苦しい声と、足音が、すぐ近くにある。
白根あかり:「…………こんにちは、でいいのかな」苦笑。ここまで来て気付かないなんて。
白根あかり:わたしも。やっぱり、浮かれてるのかもしれない。
八伏正輝:「すまん。もう少し早く声をかけようとは思っていたんだが。何か考えていた様子だったのと……」
八伏正輝:「これの言い訳をどうしたものか、とな」
白根あかり:「……言ったでしょ」
八伏正輝:機械に置換された右腕を掲げる。それは、何かに強く殴打されたかのように、あちこちが凹んでいる。
白根あかり:「理由とか大仰なものなんて要らなくて。ただ、無事な姿を見せてあげるだけでいいんだ、ってさ」
白根あかり:「また無茶したんだな」くすくす笑っている。
白根あかり:「どんなことが有ったのか、聞いた方がいい?」
八伏正輝:「こればかりは。……いやまさか、関口先生に呼び出された先で、ああなるとは」
白根あかり:「ふふ、師匠なんだっけ」
八伏正輝:「ああ。いい人なんだが、あの人も夏で浮かれているのか今回は少しばかり……」
八伏正輝:「……いや、それよりも。歩きながらでいい、少しいいか、白根」
白根あかり:静かな笑みを浮かべて、キミの話を聞いている。
白根あかり:「?どうしたの?」
白根あかり:やっぱり。こうしているだけで、とっても楽しいな、って。そう思いながら。
八伏正輝:アカデミアモンハナシャコとの死闘について語り出しかけたところで、言葉を切り、君の目をじっ…と見る。
八伏正輝:「話したいことがある。……きっと、今でないと話せないことだと、俺は思う」
白根あかり:きょとんとしながら、幼いようにさえ見える瞳で合わせる。
白根あかり:「……大事なことかな?わたしでよければ、聞かせて」
八伏正輝:「ああ」
八伏正輝:ゆっくりと。不安定な砂浜で、杖で体を支えながら歩く君と同じペースで、歩みながら。
白根あかり:杖を砂浜に刺しながら、歩く。これでも、学園紛争時よりはだいぶよくはなった。
八伏正輝:「……普通に楽しもう。そう思って、俺達はここに来た」
八伏正輝:「結果は……まあ、あれだ。いつも通りになってしまった、と言うべきか」
白根あかり:「そうだね。そしたらこうなっちゃうんだから、もう本当」苦笑している。
白根あかり:「お互い、本当そう言う体質なのかって思っちゃうくらいだよ」
八伏正輝:「それについては……すまん。全部が全部そうでないにしろ、俺がいたせいで、というのはあるだろう」
八伏正輝:特異点。いるだけで、騒動を――ともすれば、命の危機を呼び寄せるような、そんな自分だが。
白根あかり:「………あのねえ」その体質は。ちょっと悪いとは思ったが、調べて知っている。
白根あかり:「気にしないで。そんなこと気にしてなんていたら、UGNなんて勤まらなかったんだからね」
白根あかり:「逆にわたしなんて、引込んでられたのに事件に首突っ込んだし…」
八伏正輝:「そう言ってもらえるのは、嬉しい。……正直、そんな風に俺をカテゴライズした人に思うものもある、が」
八伏正輝:「白根、俺はな。あの地下監獄を皮切りに、こうして君を巻き込んでいることを、申し訳なく思っている」
八伏正輝:だが、と。一度言葉を切って。
白根あかり:反論しそうになって、続く言葉があると。そう気づいて待つ。
八伏正輝:「君が首を突っ込んできてくれることを、とても嬉しく思う」
白根あかり:「……迷惑かもしれないなあって思ってたよ、わたし」
白根あかり:「うん。でも、ちょっとでもきみの荷物を軽く出来るなら、よかった」笑みが自然と浮かんできた。
八伏正輝:「これまで、こうして口にする機会がなかったからな。……口にしようとしなかった、が正しいのかもしれないが」
八伏正輝:つられて、厳つい顔に笑みが浮かぶ。
白根あかり:「そっか」
白根あかり:「…ちょっと、なんとなくでも分かるからって。変に怖がってたのかな」苦笑して。自分たちどちらのこともそう評する。
八伏正輝:「そうかもしれない。……俺も、白根に甘えていたような部分も、きっとあった」
八伏正輝:ゆっくりと、何かを思い出すように頷く。
白根あかり:「おあいこだ。わたしも、きみに甘えてたね」
八伏正輝:「だが、思っていることは、言葉にしなければいけない。伝わっていたとしても、きちんと伝えることが大切なのだ、と」
白根あかり:「………そうだねえ」自分を舞台から降ろすなと。楽に逃げるなと、そう言われたことを思い出す。
八伏正輝:「……とある女生徒に教わってな。君も知っているだろうか。一年の……」
白根あかり:「えーっと…同学年だよね…?ああ」
白根あかり:「此花さん、だったっけ。ちょっとしかいなくても、噂聴こえてくるよ」
八伏正輝:「ああ。少し前に、ちょっとした縁があってな。ゆっくり話す機会があった」
八伏正輝:「俺とは……俺達とは、真逆の位置にいるような人だったが」
白根あかり:「…………」どうしてその子のことが話題に出てくるのか、と思って。その続く言葉に、苦笑い。
白根あかり:「そうだね…どうも、言葉を使ったり、気持ちを考えるのは苦手だ」
八伏正輝:「俺達はそれでもいい、それがいい、と。ずっと思っていたんだが……」
白根あかり:「…いい子だねえ。ほんと、一杯きみは助けたり助けられたりしてるんだな」ちょっと力の抜けた笑み。
八伏正輝:「……そのいい子に、怒られてしまってな。ある意味、それも助けられたことになるんだろう」
白根あかり:「ん、よかったじゃないか。わたしは応援するぞ」すこし、胸にずきりとしたものがあるけれど。
白根あかり:うん。大丈夫だ。
八伏正輝:「……そうか」
八伏正輝:その、君の言葉を聞いて。砂浜の途中で、足を止める。
白根あかり:「そうだよ」…笑みは、普段通りに浮かべられているはずだ。その訓練はきちんとしてきた。
白根あかり:こちらも、従うように足を止めて。
八伏正輝:「白根あかり」
八伏正輝:真正面から相対するように、その名を呼ぶ。
白根あかり:「………どうしたの、急に改まって」
白根あかり:目を白黒させながら、きみに向き合う。
八伏正輝:「君に、言わなければならないことがある」
白根あかり:「……………」一度、その言葉に目を閉じて。「……うん。分かった、聞くよ」
八伏正輝:「……ありがとう」
八伏正輝:安堵したように、ほう、と息を吐いてから。
白根あかり:動悸は、いつもより激しいように思う。でも、大丈夫だ。いつだって――痛みにも、期待と希望がかなわないことだって、耐えられる。
八伏正輝:「……俺達は、“普通”であることを目指した。夢見た。“普通”というのは…きっと、幸福なことなのだろう、と思って」
白根あかり:「…そうだね。護ってきて…それが、綺麗なものだったって。そう思ってるから」
八伏正輝:「俺は、君が“普通”を手に入れることを。君は、俺が“普通”に戻ることを。それぞれ、願った」
八伏正輝:「つまり、互いに相手が、幸福であることを望んだ…のだと、思う」
白根あかり:「………そうだねえ。どうにも、自分には手に入らない気がして。きみに手に入れてもらえれば…って。そう思ったよ」
白根あかり:逃げだとしても――最初に、そう思ったことは。本当のこと。
八伏正輝:「俺もな。君ならいつか手が届くだろうと、その助けになれれば、と」
八伏正輝:「そう、思っていた」
八伏正輝:いる、ではなく、いた、と。過去形であることを、断定するような声色で。
白根あかり:「…………過去形なんだ」困ったように笑う。
白根あかり:相似形を描く過去。似たような価値観。そこから、分かったように思えたことが。
白根あかり:今、すこし。届かないことが哀しくも嬉しい。
八伏正輝:「……白根。君は、あれだな」
白根あかり:「……あれ、急にわたしの話」
八伏正輝:「思い込みが激しい、と言われたことはないか」
白根あかり:「…………………」
白根あかり:「…………ちょ、ちょっと待って。いやなんでそうなるの」
八伏正輝:「話の途中で、そんな顔をされれば、言いたくもなる。……いいか、白根」
白根あかり:「…ええ…?あれ、そう言う話の流れだったっけ…!いやでもそんなに言われ、た、こと、は……」
八伏正輝:「俺は、君に幸福になってほしい。そう思っていることに、今も変わりはない」
白根あかり:幾つか思い当たるところに行きついて声が途切れる。
八伏正輝:「変わったとすれば」
白根あかり:「………うん」
八伏正輝:砂浜に片膝をついて、少し、君の顔を見上げるような姿勢で。
白根あかり:見上げる姿勢から、きみを戸惑いながら見下ろすように。
八伏正輝:「君を幸福にするのは、俺でありたい」
八伏正輝:「そう思うようになった」
白根あかり:「え」
白根あかり:頭が真っ白。
白根あかり:色々と。言いたいことや言うべきことを準備していたのに、それらすべてが吹っ飛んだ。
白根あかり:「え、ぇ、ま、まって」「えっとつまり、その、なんというか」顔に血が上ってくる。
八伏正輝:「もちろん、これは俺の想いだ。君がどう思っているかを一切考えない、自分勝手な想いだ」
八伏正輝:「だが、これは君に伝えたい。伝えなければいけない」
白根あかり:心臓の鼓動が、酷く大きく聞こえる。
八伏正輝:「……恥ずかしい話だが。君がああして、仲間と一緒に楽しく過ごしているのを目にして」
八伏正輝:「今日、これを伝えなければ、きっと俺は後悔する。……そう、思ってしまった」
白根あかり:「ぅ、ううう…ま、待って!ちょっと、その少し、だけでいいから」…息を吸って。吐く。落ち着けるための動作。
八伏正輝:ああ、と。それこそ、日が暮れても、朝が来ても、ずっと待つと言わんばかりに頷く。
白根あかり:これで、いつだって冷静に押さえつけてこられたのに。息が喉を通るたびに、その熱でもっと茹るようで。
白根あかり:「……………わたしね」
白根あかり:「そんなに、いい子じゃあないよ。そりゃあ、キミの前だといい顔しないとって、色々頑張ってるけど」
白根あかり:「服飾みたいなお洒落だとか、気の利いたことが言えるとか。そんなこともない」
白根あかり:「今、最初に会ったときより体も治ってきたけど。もう、これ以上はよくなる見通しもない」
白根あかり:「なんとか防衛能力くらいは戻したけど、それだって。ちどりさんとかの足元にも及んでないし」
白根あかり:「……きみにだったら、こうしたものがあるひとだってきっと選べるってそう思う」
白根あかり:「…………わたしは、よくいるような。そんな中のひとりにだって及んでない」
八伏正輝:「ああ、知っている」
白根あかり:「……知ってるんなら」そう続けようとして。
八伏正輝:「君が努力していることも。君が周りと自分を比べて気にしていることも」
八伏正輝:「君が、その身体と一生付き合っていかなければならないことも。俺は、知っている」
白根あかり:「………」
八伏正輝:「知った上で。知らないことも沢山あるのを分かった上で。俺は」
八伏正輝:「俺は、君がいい。君と一緒に、幸福になりたい」
白根あかり:「……………ばか」ぐす、と。泣きそうな声で。
白根あかり:「……後悔しても、知らないよ」
白根あかり:「――じゃあ、わたしも応えなきゃね」ちどりせんぱい。ミナさん。
白根あかり:本当に、わたしなんかに教えてくれてありがとう。
白根あかり:「わたしも。わたし、白根あかりも」涙を浮かべて、顔は真っ赤で。
白根あかり:それでも、大きく咲く花のように。
白根あかり:「八伏正輝くん。あなたのことを、好いています」
白根あかり:「わたしでよければ、貴方と歩ませて頂けますか?」
白根あかり:手を、きみに伸ばす。
白根あかり:――昔は、もっと早くて。遠くまで届いて。それでも、零して零して、何も守れず傷付いた手。
八伏正輝:「白根あかり。……俺達は、決して明るくない道を歩んできて。これから先も、平坦な一生である保証なんてどこにもないが」
八伏正輝:その手を、冷たく――しかし、たしかな熱を奥底に秘める、鋼の手で取って。
八伏正輝:「約束する。俺は、この手を離すことは。君を手放すことは、絶対にしない」
白根あかり:目を細める。その鋼のように強靱で、その奥の熱を感じる。
八伏正輝:「――だから」
八伏正輝:「俺と、一緒に生きてほしい。いつか、この学園を出て、外に戻った後も」
八伏正輝:「どうか、末永く、ずっと」
白根あかり:「はい、喜んで」涙の粒を零しながら、微笑みかける。
白根あかり:しゅるりと、伸ばした血の糸。その赤色で、きみとわたしの手を結ぶ。
白根あかり:「もう、頼まれたって。わたしだって、離してなんてあげないからね」
白根あかり:「きみのことは、わたしが幸せにしてあげる。――他の誰にだって、もう」
白根あかり:「渡したりなんて、しないんだから」
八伏正輝:赤い糸で結ばれたのとは、違う方の手で。いつかと同じように、君の頬を伝う涙をぬぐう。
八伏正輝:「……ああ」
八伏正輝:そして、心の底から、安心できる場所に辿り着いたような声で小さく応じて。
八伏正輝:正面から抱き合うように。片腕で、君を抱き寄せて。
八伏正輝:「よろしく、頼む」
白根あかり:こちらも、その腕に従うように身を寄せて、抱き締め返す。
白根あかり:「――はい。よろしくお願い、」背を伸ばし。
白根あかり:「するね?」唇を、一瞬だけ。触れ合わせた。

【エンディング3:刑部クロオの夏】

GM:皆と別れて、大堡礁の浜辺を行く。
GM:そこにあるのは、小さなあばら家だ。人気のない海の家。
GM:傍目からは、やっているのかも怪しい。
刑部クロオ:あばら家に入って視線を回す。探し人はすぐに見つかった。
ラディッキオ:「うむ……やはりコレをやると……海に来た実感が……湧くな……」
刑部クロオ:テーブルの一つに料理の大皿が所狭しと並んでおり、その中に少女が埋もれている。
刑部クロオ:「……相変わらず、よく食うな。」
ラディッキオ:肌と髪は湿っていて、肩には小さなタオル。海から上がってきたばかりのようだ。
ラディッキオ:「身体を……治すには……エネルギーが……必要だ……」
刑部クロオ:「なるほど。」ラディッキオの正面に座る
ラディッキオ:「とは言え……少し頼みすぎた……クロオも……食べるといい……」
刑部クロオ:正面から見て、ラディッキオの湿った髪と肌に気付く。
刑部クロオ:髪が頬に張り付いて、それが何とも言えぬ色気を醸し出している。
ラディッキオ:「先程まで……クーも……居たのだが……やはり暇では……無いらしくてな……」
ラディッキオ:「奴にも……この夏らしい……微妙な味を……楽しんで貰いたかったのだが……」
ラディッキオ:「ついでに……私の用意した水着も……着てほしかったのだが……残念だ……」
刑部クロオ:さっと視線を料理に下げて、料理を小皿に取り分ける
刑部クロオ:「保健委員は大変そうだな。だが、異変の大本は断った。」
刑部クロオ:「少しは暇も出来てくれるといいが。」
ラディッキオ:「やはり……事件か……」
ラディッキオ:「クロオが……中々……顔を見せないからな……そんなことだろうと……思っていた……」
刑部クロオ:「………悪かった。俺がいない間は大丈夫だったか?」
ラディッキオ:「寂しかった……我儘を言う相手が……居なくてな……」
ラディッキオ:「そちらは……財宝を……見つけられたか……クロオ……」
ラディッキオ:ずるずると輪ゴムのような焼きそばを啜る
刑部クロオ:「沈んだ冷媒って財宝をきっちり見つけてきた。」
刑部クロオ:「いずれ本島の方にも行き渡るだろう。」
ラディッキオ:「では……副会長と……プライベートプールは……私のものか……」
刑部クロオ:「副会長は元のところに返してこい」
ラディッキオ:「残念だ……副会長に……どんな水着を着せようか……考えていたのだが……」
ラディッキオ:「それで……」
ラディッキオ:「『副会長を返せ』……クロオからの頼みは……それだけか……?」
刑部クロオ:「………。」
刑部クロオ:こと、と小皿を置く
刑部クロオ:「頼むかどうか迷っていることがある。」
ラディッキオ:「我儘を……言ってばかりでは……気が引ける……」
ラディッキオ:「偶には……クロオの我儘を……聞かせてくれ……病弱な私に……出来ることなら……」
ラディッキオ:「応えよう……苦労してでも……」
刑部クロオ:息を吸って、吐く。
刑部クロオ:「………この学園に来てから、守りたい奴がたくさん増えた。」
ラディッキオ:「うむ……」食べる手を止めて、クロオくんの話をじっと聞く
刑部クロオ:「友達と呼べる奴も増えた。」
刑部クロオ:「クーや、赤海、高遠。滝にチャンプに……本当に数えきれないほどな。」
刑部クロオ:「お前もそうだ。」
刑部クロオ:「お前がコートにキスをしてくれた時、俺の過去を受け入れてくれたみたいで嬉しかったんだ。」
刑部クロオ:「だから、お前のこともこの剣が届く限り守りたいと思った。」
ラディッキオ:「うむ……。私を……忘れていたら……張り倒していた……ところだ……」
刑部クロオ:「張り倒されなくてよかった。」苦笑する
ラディッキオ:「あの時は……私も……嬉しかった……。誘いはしたが……クロオは……来ないかもしれないと……思ったからな……」
刑部クロオ:「………だけどな。いつからだったか分からない。」
ラディッキオ:「む……」
刑部クロオ:「この夏お前を海に連れて行った時か。それより前か。もしかしたらお前と、初めて会った時からか。」
刑部クロオ:「………」
刑部クロオ:「お前が欲しくなった。この牙でお前を奪いたいと思うようになった。」
ラディッキオ:「おお……」
刑部クロオ:「この感情が何なのか分からない。」
刑部クロオ:「これが恋なのか、欲なのか。」
刑部クロオ:「俺の目に映るお前が綺麗すぎて、分からないから」
刑部クロオ:「迷ったんだ。」
ラディッキオ:「恋なら……頼めるが……欲なら……ぶつける訳にはいかない……と……」
刑部クロオ:「……お前がその体になったのも、ある意味では欲のせいだろう」
刑部クロオ:「お前に二度も欲のせいで苦しんでもらいたくない。」
ラディッキオ:「そうだな……私は……欲望のせいで……深く……傷つけられた……」
ラディッキオ:「だが……ふむ……」少し、考えるような動作をして
ラディッキオ:「立ち上がって……手を貸してもらえるか……クロオ……」自分も席から立ち上がりながら
刑部クロオ:立ち上がってラディッキオの傍に行き、手を差し出す
ラディッキオ:差し出された手を、自分の左頬……入れ墨のある場所へ導く。
ラディッキオ:柔らかく滑らかな肌の感触。それに混じって、君に馴染みのある感触が手に帰ってくる。
刑部クロオ:「………。」
ラディッキオ:戦場帰りの兵士の身体に刻まれているような、傷跡の感触。
刑部クロオ:「これは…?」
ラディッキオ:「他に……首の後ろ側と……腰にも……。UGNでも……消し切れなかった……傷跡だ……」
刑部クロオ:「…………。」
ラディッキオ:「そう……辛そうな顔をするな……」
ラディッキオ:「綺麗な……ものだろう……?恋か欲かも……わからなくなるほど……」
ラディッキオ:「クロオ……お前は……傷つけることを……随分と……恐れているようだが……」
ラディッキオ:「ここは……戦場ではない……お前にとって……傷は……ただ忌むべき……物かも……しれないが……」
ラディッキオ:「日常(ここ)では……こうして……魅力に変えることも……できる……」
ラディッキオ:「怖がらないでくれ……私を……傷つけることを……」
ラディッキオ:「私は……傷つけぬよう……離れているより……」
ラディッキオ:「傷を恐れず……ぶつかり会えるような……刺激的な関係のほうが……好みだ……」
刑部クロオ:「……。」ラディッキオの背に手を回す。
ラディッキオ:「恋でも……欲でもな……ふふ。ああ……相手が……魅力的な……男から……なおさらだ……」
刑部クロオ:捉えた獲物が逃げられぬように。
刑部クロオ:「我慢、しなくてもいいか?」
刑部クロオ:「このままだと、お前がやめろと言っても止めないかもしれん。」
ラディッキオ:「……ああ……我慢せずに……我儘を言ってくれ……ただし……」
ラディッキオ:クロオくんの唇に、そっと自分の人差し指を当てる。
ラディッキオ:「その先は……二人きりになってからだ」
ラディッキオ:「恋か……欲か……一生続く愛になるのかは……」
ラディッキオ:「それから……確かめていこう……」
ラディッキオ:「二人で……な……」
刑部クロオ:「………食べ終わったら。」
刑部クロオ:「お前を攫う。」
刑部クロオ:名残惜しむようにラディッキオの身体を抱きしめて、離す。
ラディッキオ:「私は……か弱いお姫様だ……ふふ……隼が相手では……どうにもできんな……」
刑部クロオ:優しくラディッキオの身体を椅子に降ろし、いつもよりやや速いスピードで料理を食べ始める。
ラディッキオ:薄く微笑んで、クロオくんの様子を眺めながら、ゆっくりと食事を楽しみます

【エンディング4:平賀迅の夏】

GM:【学園島大堡礁 海上コテージ】
GM:優待券を持つ人々は、ここへの宿泊権を有している。
GM:そして、風紀委員の確保していた優待券は『2泊分』であった。事態の先行きが見通せぬ分、この程度の備えは当然である。
GM:本来であれば、不要になった分は返却し、学園島の通常業務に戻るべきではあるが……
GM:……事態の混乱収束をきっちりと見届けるため、その優待券を用い、風紀委員はもう一夜を過ごすことにした。
夏川ミナ:「むしろ、二泊で済んだのは幸運でしたね」 個室のテラスに出て夜空を眺めている。
夏川ミナ:「報告を聞いた時は思わず絶句しました。まさかそんなおもしろ……凄い事になっていたとは」
平賀迅:「実際、あそこで押さえられなければ、被害規模が大きくなっていた可能性は高い」
平賀迅:「あの場に居合わせたメンバーで対処できて良かった……ミナも、バックアップ任せきりにして済まんな」
平賀迅:二つのグラスにパッションフルーツの赤いドリンクを注ぎ、彼女の元へ持っていく
夏川ミナ:「いえ。たしかに、ピギュピギュ鳴くイカに大いに興味がありましたが」
平賀迅:「戻ったら倉月にまたやってもらうか……」 倉月さんは先に帰したぞ!
夏川ミナ:ドリンクを受け取る。「迅速な解決のためには、今回のチーム分けがベストだったと思います。不満はありません」
夏川ミナ:「あ、おいしい」
平賀迅:「うむ。トロピカルと言えばな色鮮やかなドリンクを、こうして飲むのも初めてだが、ちゃんと美味いな」
平賀迅:「甘みと酸味が丁度良く南国を感じさせる」
夏川ミナ:「はい。おそらく甘みはドライアップル、酸味はハイビスカスとレモングラス由来ですね」
夏川ミナ:「倉月先輩と……他のメンバーも、もう本島へ帰ったのでしょうか?」
平賀迅:「なるほど……カクテルなのだな、こいつも」 しげしげグラスを見て
平賀迅:「私の認識してる限りではそうだ。結構体力も使ったし、実際、ほとんどもう落ち着いてるしな、この辺りは」
夏川ミナ:「なるほど。つまり私と迅はほぼ二人きりというわけですね」
平賀迅:「ああ。事件は落ち着き、優待券を押さえていたものも使わず去り、となればな」
夏川ミナ:「ふうむ」 ちゅるちゅるとパッションドリンクを飲む。
夏川ミナ:「以前も言ったので、"またか"と思わないで頂きたいのですが」
平賀迅:「沖合の海洋生物対策と、輸送船への攻撃があったことに対する対応策、あと会長の言っていたプライベートプールの……ん?」
夏川ミナ:「夏川ミナと平賀迅は、あのプロム事件まではろくに面識がありませんでした」
夏川ミナ:「それが今こうして……表向きは仕事とはいえ、二人で海にきて、二人で夜空を眺めている」
夏川ミナ:「本当に不思議なものです」
平賀迅:フ、と頬を緩める 「分かるよ。私もたまに、ふと思う」
平賀迅:「以前の自分に比べて、現在はなんて非現実的だろうと。まるで何かの夢なんじゃなかろうかとな」 ジュースを飲みながら、空を見上げる
夏川ミナ:「覚えていますか、ダンスホールでの会話。大和猛流にからかわれた私がむくれていた時に、あなたがダンスに誘ってきた時の事」
平賀迅:「もちろん。覚えているとも」
夏川ミナ:「"チルドレンや風紀委員としてのジェミニ-5thは替えが利くが、ひとりの夏川ミナはそうそう替えは利かない"」
夏川ミナ:「面白いな、と思いました。UGNチルドレンとして期待されるのは、だいたいが前者の方でしたから」
平賀迅:「……」 苦笑して 「そんなこと言ったか。いや、間違いなく私が言いそうなことだが」
夏川ミナ:「ドゥームズデイの時のことは覚えていますか?」
平賀迅:「あのプロムの思い出も色々あるが……君のことであれば、ドレスの姿と、共に踊ったことと……事件の終わった後に、話したこと。その辺りだったからな」
夏川ミナ:「言っていました。私に惹かれた理由を十七個挙げると言って、そのうちの一つに」
平賀迅:「なるほど。あの時は十七しかなかったんだな。まだまだものを知らぬ奴だった」
平賀迅:「そしてもちろん、あの事件のことも記憶しているとも」
夏川ミナ:「一緒にクレープを食べるのを指して、私が"青春活動"と言ったら、子供を諭すように訂正しましたね。"これはデートと言うんだ"と」
夏川ミナ:「あの時はじめて、文献上の特殊イベントでしかない"デート"が、自分の世界に降りてきた気がしました」
平賀迅:「フフ」 笑う 「そうだな。あれはあの事件の後くらいの頃だった。その通りだ」
平賀迅:「実際、あの頃には私は君を随分と気に入っていた。だというのにその、まるで教育課程の一環のような、釣れない表現だったからな」
平賀迅:「ああ覚えてる。君が『青春活動』と言った時は、内心少しムッとしたな……」
夏川ミナ:「申し訳ありません。たぶんこれはデートだ、という気持ちはあったのですが」
夏川ミナ:「そう……ふふふ。"私の勘違いだったらどうしようか"と」
平賀迅:「なるほど、それは。だったらその不安を片せたのは良かった」
平賀迅:「あの時の私はよくやった」
夏川ミナ:「ブリリアントライブバトル。"君がアイドルを辞してくれて安心している。なぜならアイドルは恋愛禁止で、私は君が好きだから"と言われました」
夏川ミナ:「アカデスター。黙っていればいいのに、律儀に女子生徒と一夜を過ごした事を報告してくれました」
夏川ミナ:「ヘミニス・クロノス事件。バカな事をやった私を迎えにきてくれました」
平賀迅:「……全くそうだな」 空を仰ぎ、グラスを揺らす 「振り返れば私もバカで、君もバカをしたものだ」
夏川ミナ:「はい。なんというか、その……つまり」
夏川ミナ:「昨晩、稲姫ちどり先輩や白根あかりと浜辺で話した時に、思ったのです」
平賀迅:「うん?」
夏川ミナ:「私は、あなたのこれまでの言動を、自分で思っている以上に鮮明に記憶していて」
夏川ミナ:「気を抜くと、平賀迅という人のことを誰かに自慢したくなるなのだな……と」
夏川ミナ:「おかしいでしょうか? こんなに、昔の事をあれこれ覚えているのは」
平賀迅:「……フ」
平賀迅:「ハハ……そんな、何を。おかしいだって? そんなことがあるわけない」
夏川ミナ:ちゅるちゅるとパッションドリンクを飲む。
夏川ミナ:「本当ですか」
平賀迅:「曰く、記憶(メモリー)もまた、絆(ロイス)と同じく、私達を私達足らしめ、在るべき場所に繋ぎ止める生命線の一つなのだ」
平賀迅:「絆によって定義され、記憶によって補強される居場所……ならば、そうやって様々なことを胸に残していることが、おかしいことであるものか」
平賀迅:「それにさ」 身体を横に向け、ミナちゃんに向き合う 「多分それが幸せだろう?」
夏川ミナ:「はい。幸せですね」
夏川ミナ:「記憶があり、絆があり、戻る場所がある」
夏川ミナ:「天罰が当たらないか不安になる程度には幸せです」
平賀迅:「ならいいじゃないか。たとえば、私達のもっと外から見て『それはおかしい』と言う奴がいても……」
平賀迅:「今の記憶と絆を信じて、幸せでいられるなら、それで良い。いや、それが良い。私はそう思いたい」
夏川ミナ:「刹那主義に感じない事もありませんが、不思議と同感です。アカデミアはそれができる場所ですから」
夏川ミナ:「"恋も学びも思うまま"――でしたか。まったく、うまいキャッチコピーを考えたものです」 UGN関係者向けのパンフレットを思い出している。
平賀迅:「……うん。そうだ。私たちはここにいるのだから」 手を伸ばし、きちんと揃った髪の毛の先に触れ、眉根を下げて笑う
平賀迅:「そう思っていようじゃないか」
夏川ミナ:くすぐったそうに目を細める。 「すべての経験は尊い」
夏川ミナ:「こうして話す事で、もしかしたら本島に帰りたくなくなってしまうんじゃないかと思っていたのですが」
夏川ミナ:「杞憂でした。二泊で丁度よかったかもしれません……プライベートプールもあるそうですし」
夏川ミナ:「あと何か、この島でやっておくべき事はあるでしょうか?」
夏川ミナ:「海の家に行くとか、浜辺のカニ探しとか、あと、しゃべるイカ探しとか……」
平賀迅:「日常の合間に心身を休めるための場だからな。私も、君が残らなければ戻っていたことだろうし……」
平賀迅:「そうだな。炎天下、夜の海と空、あと海底は君と見られたが……明け方の海、というのは見られていない。それだけは見よう」
平賀迅:「きっと綺麗だ。風が気持ち良いぞ」
夏川ミナ:「いいですね。明け方の海、私も見てみたかったところです」
夏川ミナ:「そのチョイスに免じて、私が同行していない間、おそらく稲姫ちどり先輩の水着に釘付けになっていたであろうことは不問にしてあげます」
平賀迅:「ぐ」 痛い所を突かれた顔
平賀迅:「……うむ。いや、何だ。事件が事件と露わになってからは、きちんとそっちに集中していたし。君がいる時は、君しか見ていなかった。それだけは本当なので」
平賀迅:「いや指摘初手で弁解なんて見っともないが……!」 額を押さえる
夏川ミナ:「ふ」
夏川ミナ:手を伸ばし、額を抑えている手を撫でる。「冗談です。だいじょうぶ」
夏川ミナ:「あなた風に言えば……そう」
夏川ミナ:「"今更その程度のことで、私たちが結んだ絆が壊れるものか"」
平賀迅:「……はは」
平賀迅:「敵わないな。敵わないよ、ミナ。君には本当にやられっぱなしだ」
夏川ミナ:「まだまだこれからですよ」
夏川ミナ:「はじめてのデートに、はじめての告白に、はじめての学園戦争に、はじめてのダイビング」
夏川ミナ:「あらゆる経験は尊い――あらゆる初経験を、いっしょに積み重ねていきましょう」
平賀迅:「ああ。そうしよう……そうさせてくれ」
平賀迅:「満ち足りているが、まだ……まだまだだ。夜の星まで届くくらい、どこまでも積んでいこう」
平賀迅:「記憶も、絆も。何もかもを」 夜空を映したグラスを、キン、と触れ合わせる

【エンディング5:ヴィクトリア・V・V、稲姫ちどりの夏】

GM:【学園島大堡礁】
GM:後処理を見届け、日が落ち始めて。
GM:戻ろうかと言う矢先に、両手に荷物を抱えた一人の女性が歩いてくる。
“不明番長”:「あれ、2人だけ?もうみんな帰っちゃった?」
ヴィクトリア・V・V:「不明番長!」ぱぁっと笑顔になり、駆け寄る。
稲姫ちどり:「おっすー不明ちゃん! みんな色々と忙しいみたいねえ」
ヴィクトリア・V・V:「さっきは助かったよ! その……知りたいこと、確かめてくれて」
“不明番長”:「そうなんだ……ううん。私も気になったしね」
“不明番長”:「でも勿体無いなあ。折角ウィル・オ・ウィスプ部からたくさん花火貰ってきたのに」
“不明番長”:両手にバケツと、詰め込まれた花火セット。
ヴィクトリア・V・V:「花火!」
稲姫ちどり:「花火!」
ヴィクトリア・V・V:「おお……確かに夏の夜といえばこれだよね!」何人なのかなこいつ。
稲姫ちどり:「あーはん! なんか足りないと思ったんだ! それだ!」
ヴィクトリア・V・V:「そういえば、不明番長も一人? あの時、支援してくれた人は?」キョロキョロと。
ヴィクトリア・V・V:「できれば、直接お礼を言いたいんだけど」
“不明番長”:「あはは。そういうの照れるからイヤなんだってさ」
“不明番長”:「ただアカデミアの危機が見過ごせなかっただけなんだって。感謝とか、される筋合いはないって」
ヴィクトリア・V・V:「ふーん……それなら、いいかな」
稲姫ちどり:「ふむ……あれ、相当な出力だったからな。無名の奴とは思えないんだけど」
“不明番長”:「まだまだ学園島にだって、知らないことはいっぱいあるよ」
稲姫ちどり:「んー……うむ。そういうこともあらーね」斜め上を見て、頷く。
ヴィクトリア・V・V:「もし会うことがあったら、番長連の回転番長がお礼を言ってたって、伝えてね!」
“不明番長”:「うん、伝えとくね……これ、私たちで勝手にやっちゃおうか」
ヴィクトリア・V・V:「んー……どうしよう、ちどりさん」
稲姫ちどり:「やっちゃおう、やっちゃおう。準備もしてもらったんだしさ!」
ヴィクトリア・V・V:「……そうだね! やっちゃおっか!」
“不明番長”:「そうこなくっちゃ」
“不明番長”:大量の花火を引っ掴んで、取り出したライターで火をつけて。
GM:色鮮やかな花火が噴出する。
ヴィクトリア・V・V:「えっ、ちょ待っ……うひゃー!?」
稲姫ちどり:「ちょおおお! そんないっぺんに!?」
“不明番長”:「うわ、ちょっとやりすぎた!?半分貰ってこれ!」
ヴィクトリア・V・V:「わっ、わっ、わっ」半分手渡されて、バタバタと駆けまわる。
稲姫ちどり:「貸して貸して……あちちっ! あちい! ごへっ煙来る!」
稲姫ちどり:涙目になりながら、両手に花火を持って輝線を描く。
“不明番長”:「はーびっくりした!あはははは」打ち上げ式の花火にも火を付けて。
“不明番長”:空低くパチパチと打ち上がる。
稲姫ちどり:「いやちょっと待てっての! ブレーキ壊れてんのか不明ちゃん!?」
ヴィクトリア・V・V:「お、落ち着いて!?」
“不明番長”:「だって、こんな花火沢山やれるのなんて、なかなか無いじゃない?」
ヴィクトリア・V・V:「それはそうだけど……わー!?」遅れて点火されていた打ち上げ花火に驚く。
“不明番長”:「本土だともうどこも厳しいし……アカデミアくらい……」爆発音。
稲姫ちどり:「えぐい音したぞ今!」
ヴィクトリア・V・V:「え、何か言った?」爆発音でよく聞こえなかった。
“不明番長”:ウィルオウィスプ部特製の超圧縮花火が、すごい勢いで炸裂した。
“不明番長”:打ち上がった花火は昼のごとく煌々と白く輝く。
“不明番長”:「えっなにこれ!?」
ヴィクトリア・V・V:「どぅあーーーーーーーーーーー!?」
稲姫ちどり:「爆弾かよ! あははははは!」
稲姫ちどり:ゲラゲラ笑い転げながら、降ってくる大量の火の粉を《グラビティガード》《イージスの盾》でガードします
ヴィクトリア・V・V:「ちどりさーーーん!?」
ヴィクトリア・V・V:「えーいもう、どうにでもなれーーー!!」
“不明番長”:「絶対アカデミアじゃないとできないよねこんなの……ふふ」
ヴィクトリア・V・V:ストライクチップをヨーヨーに変え、回転で火の粉を防ぐ。
“不明番長”:「どこでもこういう事出来たらいいのにねえ」
稲姫ちどり:「よっ、回転花火! いいぞぉVちゃん!」
ヴィクトリア・V・V:「だああああああ火ぃついたああああああああ!!」
稲姫ちどり:「あーはん。ここは特別な楽園(パラダイス)だかんね、今はまだ……」
稲姫ちどり:「Vちゃあああん!」
ヴィクトリア・V・V:「あっつ、あっつつ!」バケツに直接叩き込んで強引に消火!!
“不明番長”:「今は無理だよね……あは。ってVちゃん大丈夫!?」
ヴィクトリア・V・V:「はー、びっくりした………」
ヴィクトリア・V・V:「ねえ、不明番長」
“不明番長”:「危ないよ~。用法用量を守って……ん」また手持ちの花火に火を付けてブンブンと回し始めて。
“不明番長”:「どした?」
ヴィクトリア・V・V:「不明番長はさ」
ヴィクトリア・V・V:「ここ……アカデミア、好き?」
“不明番長”:「……うん。大好き」
“不明番長”:「ここはさ。本当に、いいところだ」
“不明番長”:「なんだっけ。恋も学びも思うまま?本当に、その通りだ」
ヴィクトリア・V・V:「……アタシと一緒だ」
“不明番長”:「Vちゃんも?それは嬉しいな」
ヴィクトリア・V・V:「ん! 不明番長は、本当に色々と不明だけど」
ヴィクトリア・V・V:「それだけわかったら、十分!」ビッ、とVサイン。
“不明番長”:「……そうだね。今は、それでいいし」
ヴィクトリア・V・V:「アカデミアが好きな人に、悪い人はいないからね! ……もし、いたとしても」
ヴィクトリア・V・V:「番長連に、風紀委員に、生徒会……それに生徒と、島にいるみんなが」
ヴィクトリア・V・V:「こう、バーンと懲らしめちゃうから!」
“不明番長”:「あは」微笑んで。「頼もしいね」
ヴィクトリア・V・V:「……それで、みんな仲良くなれるように」
ヴィクトリア・V・V:「アタシは、これからも頑張りたいな」
“不明番長”:「そうだね。このオーヴァードアカデミアというシステムが、続きますように」
“不明番長”:「私も、祈ってるし、頑張る」
“不明番長”:(そして、いずれは――)
“不明番長”:(……世界を)
稲姫ちどり:くすりと笑う。目の前の少女の謎が、それで済まされるものなのかどうかわからない。
この先の、未来の明るさなど知る由もない。

稲姫ちどり:それでも、回転番長……ヴィクトリア・V・Vの笑顔の力の方を信じたい。
稲姫ちどり:「ところでさあ……」
ヴィクトリア・V・V:「? なに、ちどりさん?」
稲姫ちどり:「何だろう……あちこちでラブの嵐が吹き荒れている気配がするんじゃが……」
稲姫ちどり:「大丈夫か……? あたしら、女三人で何かに取り残されてないか?」
ヴィクトリア・V・V:「……………」
稲姫ちどり:ウォッカ。メロンリキュール。グレナデンシロップとパイナップルジュース。
それらを混ぜ合わせたカクテルを、真剣な顔で飲んでいる。

“不明番長”:「あはは。どーだろ」
ヴィクトリア・V・V:「こ、恋だけが青春じゃないよ!」
ヴィクトリア・V・V:「友情とか……そういう……うん」
“不明番長”:「でも恋は大きいんじゃない?」
ヴィクトリア・V・V:「ぐああ」
ヴィクトリア・V・V:ガシャアアアと砂浜にガックリと膝をつく。
稲姫ちどり:「そうよそうよ。Vちゃんは誰かおらんの?」脇をつっつく。
ヴィクトリア・V・V:「い、いないよ! そんなの……ひゃぃっ」脇をつつかれて。
“不明番長”:「あ、それともこれから、3人でさ。ナンパでも行っちゃう?」
ヴィクトリア・V・V:「ナ!?」
ヴィクトリア・V・V:「ナ、ナナ、ナ……!?」
“不明番長”:「夏はまだ、これからだもんね」
稲姫ちどり:「わーお! 過激で最高!」
ヴィクトリア・V・V:「いや、いやいやいや無理だって! アタシみたいなのじゃ……」
ヴィクトリア・V・V:「二人の邪魔になっちゃう!」
稲姫ちどり:「何言ってんの! 何事も挑戦、挑戦。いくぞVちゃん!」がしっと右腕を捕まえる。
ヴィクトリア・V・V:「あっ」
ヴィクトリア・V・V:がしっと右腕を掴まれる。
“不明番長”:「そうそう。やってみないと、何事もわかんないよっと」バケツと花火の残りを持って。
稲姫ちどり:「そのとーり! れっつちゃれんじ! あっはははは!」高笑いしながらずんずん歩き出す。
ヴィクトリア・V・V:「あああああ」ずるずると砂浜に二本の線を描きながら引きずられていく。
“不明番長”:「あはは」その様子を見やり、微笑んで。
“不明番長”:「……どれもこれも。等しく、夏の思い出だ」

GM:『潮騒のアカデミア ~3つのサマー・メモリー~』 終