乾坤デトネイション


メインログ | 雑談ログ


柳志郎キャラシート(PC1:中村)
藤原奈央キャラシート(PC2:クオンタム)
古峰ヶ原恵那キャラシート(PC3:あやまだ)
宇野乃々キャラシート(PC4:DT)

【Index】

◆Opening01/柳志郎
◆Opening02/藤原奈央
◆Opening03/古峰ヶ原恵那&宇野乃々
◆Middlephase01
◆Middlephase02
◆Middlephase03
◆Middlephase04
◆Middlephase05
◆Middlephase06
◆Middlephase07
◆Climax/乾坤デトネイション
◆Ending01/合同
◆Ending02/柳志郎

藤原奈央:テストテスト
古峰ヶ原恵那:てすてす
GM:テスト対策は万全なようだね!
GM:ではセッションをやっていきたいと思います。よろしくお願いします!
古峰ヶ原恵那:よろしくおねがいします!
柳志郎:よろしくです!
藤原奈央:うわーい!おねがいします!
宇野乃々:します!
GM:自己紹介!
GM:PC1は柳くんにしましょう。柳君!
GMキャラシート
柳志郎:はーい!
柳志郎:PC1の柳志郎です。
柳志郎:元UGNエージェントのダメ人間です。
柳志郎:ある任務で派手に失敗して懲罰受けるのがいやでそのまま遁走したという過去があるよ!
柳志郎:しばらく普通にバイトとかしてみたけどまったく使えないから仕方なく裏稼業に手を出しています。
柳志郎:でもフローの立場だと色々弱いから出来ればいつかUGNに返り咲きたい!サラリーがほしい!!
柳志郎:性格的にはちゃんぽらんな兄ちゃんです。出来る限り自分の命を大事にしたい。いざとなったら逃げたい。
柳志郎:性能的には武芸の達人ハードワイヤードで無理やり挙げた達成値で攻撃を当てたり、避けたりする!それだけ!
GM:固定値こわい…
柳志郎:以上です、宜しくお願いします。就職したい!!
GM:了解です!就職口、あるといいね…!
柳志郎:期待してるぜ!
GM:では次、PC2は…藤原さん!
GMキャラシート
藤原奈央:はーい!
藤原奈央:奈央ちゃん支部長です。(自称)美少女女子高生支部長!
藤原奈央:スレンダーで、胸はないです。
藤原奈央:アホ少女に続くクオンタム第二の手癖キャラと言われる、ツンツン&チョロ系お嬢様な性格をしています。
藤原奈央:シンドロームはサラマンダー。起源種パワーで《氷盾》し、カバーリングするだけのカバー特化キャラです。
GM:katai
藤原奈央:というか防御しかできないクソ落ちこぼれなのを内心かなり気にしてるので、優しくしてあげてください。
藤原奈央:そんなところ! 今回はなんか4年ぶりくらいに動かすっぽいので楽しみ!
藤原奈央:あと、宇野って人と会ったことがあるのでそっちも楽しみ!
藤原奈央:以上です。よろしくね!
GM:よろしくね!
GM:硬くて頼れるチョロ支部長!
GM:では次、PC3は古峰ヶ原さん!
GMキャラシート
古峰ヶ原恵那:あい!
古峰ヶ原恵那:UGNエージェントをしている、古峰ヶ原恵那です。
古峰ヶ原恵那:149cmという小柄な身体。これより小さい存在など地球上にいないはず。
GM:かわいい
古峰ヶ原恵那:童顔も合わせて学生に擬態することもありますが、れっきとした成人女性で、性格もサバサバお姉さんな感じ。
古峰ヶ原恵那:性能としてはシンプルな射撃型。至近に安定した火力をぶちこみます。
古峰ヶ原恵那:このレッドテンペストとかいう武器はなかなか扱いづらさがありますが、小さい身体にクソデカ武器のシルエットが好きなため
古峰ヶ原恵那:がんばって実用していきたいと思います。
古峰ヶ原恵那:そんなかんじ! よろしくおねがいします!
GM:レッドテンペスト!凄まじい攻撃固定値だ…
GM:そして低身長サバサバ女子…好き…
GM:ではPC4、うののの!
GMキャラシート
宇野乃々:うののの!
宇野乃々:うの・ののです。見た目はちまくてどことなく猫っぽい女子高生。
宇野乃々:148cmという小柄な体躯。こいつよりもでかい奴が低身長アピールしてきたらフェイク野郎です。
宇野乃々:しかしてその実態は幼少より殺人訓練を受けてきた天才工作員!シュシュっとスニークしてパパっとデストロイ!!
宇野乃々:性能としては器用貧乏-貧乏で、天性のひらめきと豊富なイージーエフェクトで馬車馬のように働きながら
宇野乃々:戦闘においても支援を噛ませながら、ミドルでそれなりの武器を買っておいてぶち込む予定です。
宇野乃々:そんな感じ!昔のこととかは水に流して仲良くしたいです!おわり!
GM:そうだね!仲良くしたいね!
GM:よろしくお願いします!
GM:ではトレーラーが出来上がるまでまったりお待ちください。PC間ロイス考えたりね!
藤原奈央:PC間ロイス、PC番号順でいいですか?
GM:そうです!
藤原奈央:ウィ!
柳志郎:おけです!
GM:1→2→3→4→1 で!
■トレーラー 街に不穏な影が迫る。

野良犬の数が増えた。
カラスが大勢電柱に止まり、死者を嘲るように鳴く。
漂う空気に、硝煙の臭いが混ざった。
そして、街の闇が濃くなった。

君たちは闇に対峙する。
あるいは、過去の亡霊。
あるいは、現在の脅威。
あるいは、未来の希望。

さあ、武器を取れ。
それらを払うにしても、掴み取るにしても、
君たちには力が必要だ。
■ハンドアウト
PC1:柳志郎
シナリオロイス:謎の少女
君は暗殺を生業にする流浪人だ。
ある日、君が任務をこなしていると、
路地裏から君を見ている少女がいるのに気づく。
服はボロボロで、裸足で、肌は擦り傷や切り傷だらけだ。
暗殺の場面を見られた以上見過ごすわけにもいかない。
君はこの少女を…

PC2:藤原奈央
シナリオロイス:“デトネイター”
君はこの街を護るUGN支部長だ。
君はこの街の不穏な空気を感じ取り、
探偵であるアーノルドに調査を依頼した。
しかし、探偵事務所から出た瞬間、事務所が爆発。
アーノルドは瀕死の重傷を負う。
街の闇から延びる魔の手が、ついに君の近くまでやってきた。

PC3、4:古峰ヶ原恵那・宇野乃々
シナリオロイス:“光陰”
君たち二人はUGN支部から依頼を受けて、
街の異変に関する調査を行っていた。
調査の途中、君たちは悲鳴と鉄の鳴る音を聞きつける。
駆けつけると、現場のビルの一室は血の海になっていた。
その中央に眉間に銃痕のある男が一人立っている。
男は言う。
「柳志郎に伝えい。お前が曠日を貪っている間に、
わしは地獄から這い上がって来た。」

【Opening/01:柳志郎】

GM:登場侵蝕をお願いします!
柳志郎:1d10+46
(1D10+46) → 3[3]+46 → 49

柳志郎:四苦八苦の49!
GM:大変そうだ

GM:市内
GM:路地裏

GM:空に重くのしかかった雲から、雨が降り注いでいる。
GM:雨の中を、二人の男が走っている。
GM:一人は高級そうなスーツを着た男。
GM:スーツは泥にまみれ、もはやクリーニングしても再び着ることは出来ないだろう。
柳志郎:もう一人はだぼだぼの服を着たフリーター然とした男だ
GM:やがて男が路地のゴミ袋に足を引っかけて転ぶ。
エージェント:「ゲホッ……はっ、はっ……!」
エージェント:「やめろ、やめてくれ…!」
柳志郎:男に向かって、銀色の弾が飛んでくる
エージェント:「ぎゃああ!!!」
柳志郎:そこら辺に落ちていた、パチンコ玉
柳志郎:けれど、この男にはそんなものでも、人を殺すには十分すぎる得物だ。
エージェント:足にパチンコ玉を受け、うずくまる。もう逃げることはできないだろう。
エージェント:「お前、UGNじゃないんだろう?ただの殺し屋!だな?金は出す!見逃してくれないか?」
柳志郎:「うー、お金はほしいな…!」
柳志郎:へらへらした笑顔を浮かべながら言う
柳志郎:「でも、ほら、ごめんね。」
柳志郎:「君から今日のご飯をもらっちゃうっと、明日からのおまんまに困っちゃうからさー」
エージェント:一瞬、揺らぎそうになった君を見て希望の笑みを浮かべる。
エージェント:その笑みのまま表情が固まり、動かなくなった。
柳志郎:パシュン
柳志郎:その笑顔に何か柔らかいものがぶつかる
柳志郎:柳の髪を束ねていたヘアゴムだ。
柳志郎:虚を突き、急所狙うことで、脳を揺らす、
柳志郎:さらに、本人の体質、レネゲイドを殺すレネゲイドが
柳志郎:オーヴァードにはよる致命的なダメージを与える
柳志郎:「あはは、油断したでしょ。何も持ってないって思い込んでる人にこれやると、結構『効く』んだ」
GM:その言葉に答える人間は、誰もいない。
GM:ただざあざあと雨が降り続いている。
柳志郎:ヘアゴムを拾う。
柳志郎:後の処理は、依頼人がしてくれることになっている。残った仕事は、ここを去ることだけだ
柳志郎:それにつけても
柳志郎:(この仕事で、報酬があれかーーーー!!UGNだったらなーー!UGNだったらなーー!!運よく何もない月でもこれぐらいのお金貰えるんだけどなーーー!!)
柳志郎:(これ、2か月ぶりのまとまな仕事だしなーーー!!あー復帰したい、サラリー!ほしい!安定した生活ーーー!!)
GM:………からん
GM:路地のゴミ袋の裏から音がする。
柳志郎:脳内で0.1秒で愚痴って、音のした方に意識を向けます
柳志郎:「あれ?誰かいるの?」
柳志郎:あえて、見当違いの方に声を掛ける
柳志郎:音のした方に意識だけを向けながら、逃げるなり、奇襲なり仕掛けてくるのを待つ
GM:ゴミ袋が崩れ、何かが路地裏から逃げ出そうとする
柳志郎:エージェントからすり取っていたサイフを投げる!
柳志郎:崩れたゴミがさらに飛散し、逃げようとするヤツの行方を阻むぞ!
柳志郎:「あっと、そっちだったか。隠れるのがうまいんだね。君。」
GM:人影が足を止める
謎の少女:そこにいたのは、みずぼらしい少女だ。
柳志郎:「ひょっとして、僕が仕事をちゃんとするか、立ち会いに来た人?なら大丈夫、ちゃんと終わってー」
柳志郎:「違うね。君立会人じゃないよね。」
謎の少女:柳が想像したそのどちらでもない事はすぐにわかる。
謎の少女:服のみずぼらしさ、雨の中傘も差さず、裸足で歩いていること。
柳志郎:「あーー」
謎の少女:そして何より、君に怯えていることが少女の表情から伝わってくる。
柳志郎:脅えを感じ取ることができるのか。
柳志郎:知覚
柳志郎:2dx
(2R10[10]) → 5[5,5] → 5

GM:うーん、わかるでしょう。ファンブルじゃなきゃわかるレベルだ。
柳志郎:「ごめんね。怖がらせるつもりじゃなかったんだ。」
柳志郎:「えーっと、そうだな。まずは自己紹介しよう」
柳志郎:「僕は柳志郎。」
柳志郎:「職業は正義の味方で、さっきのおじさんは悪いおじさんだったからやっつけったの」
柳志郎:「そう言ったら、信じてくれる?」
謎の少女:「………」口をぱくぱくさせるも、声が出ない。
柳志郎:「おや、喋れない。
柳志郎:「じゃあね。僕の言うことを信じてくれるなら、右手を、信じられないなら左手を触って」
柳志郎:少女の前に屈みながら、両手を突き出します
謎の少女:そしてごみの中の段ボールを手にして、捨てられた口紅でこう記す。
謎の少女:『たすけて』
柳志郎:「信じてくれるなら、服とかご飯とか奢ってあげよう。」
柳志郎:「って、あら。「助けて」字は書けるんだ。」
柳志郎:「んー。」
柳志郎:(確か、この町にはUGNの支部があったはず)
柳志郎:(UGNなら、可哀そうな女の子を助けるためっていえば協力したりしてくれるはず)
柳志郎:(僕もどさくさに紛れて一緒に仕事すれば、その流れで再就職ができるかも!?できるかなー!?したいなー!!)
謎の少女:数秒、あるいは十数秒。少女は迷い、
柳志郎:ノイマンなので0.1秒ぐらいで思考を終えます
柳志郎:「いいよ、助けよう!」
謎の少女:君の右手を取って、涙を浮かべた目で君を見つめる。
柳志郎:「ん、君も僕を信じてくれるみたいだね。」
柳志郎:「なんかよくわかんないけど、市民の味方、柳志郎に任せておいて」
柳志郎:「そして君が助かったら、僕がすごく優しくて頼りにお兄さんだったってことを広く喧伝してくれ!」
柳志郎:涙を吹き飛ばすように、あえて明るくふるまいます
謎の少女:「……。」緊張が解けたようだ。少女はそのまま腰を抜かす。
謎の少女:足は傷だらけだ。立っているのも辛いだろう。
柳志郎:「んー、そうだな。」
柳志郎:「おんぶと」
柳志郎:「だっこ」
柳志郎:「どっちがいい?」
謎の少女:『おんぶ』
謎の少女:よれた字で段ボールの空きスペースに書き加える
柳志郎:「じゃ、おんぶしてあげよう。」
柳志郎:「そうだなー、まずは服買って、その後スーパー銭湯にでも行こうか。雨で濡れて、体も冷たいでしょ?」
柳志郎:「体が温まってから、ご飯も食べよう。風呂上がりの御飯は美味しいからね。」
柳志郎:「そして君はこの恩をちゃんと忘れずにもし君が偉くなったらちゃんと僕に恩返しをすること。いいね。安定した暮らしを僕にさせてくれ」
謎の少女:背中に指を走らせる
謎の少女:ありがとう、と書いたようだ
柳志郎:「どういたしまして」
GM:歩いているとほどなくして寝息が聞こえてくる。
柳志郎:「疲れかな、それとも、落ち着いてくれたかな」
柳志郎:(しばらくは、落ち着かせることに専念しよう)
柳志郎:(この子を護るか、見捨てるか、あるいは始末するか)
柳志郎:(その判断をするのは、もうちょっと事情が分かってからの方がいいしね。この子が要人の娘だったりしたらラッキーだし)
柳志郎:背中の重さに、かすかに心地よさを感じながらそんなことを考えています

GM:ロイスのみ可能!
柳志郎:謎の少女/庇護〇/不安
柳志郎:以上で!

【Opening/02:藤原奈央】

GM:登場侵蝕をどうぞ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:31->40)
藤原奈央:たかっ

GM:市内
GM:事務所

アーノルド:この事務所にはいくつかのルールが存在する。
アーノルド:身元の怪しい人間の依頼は受けない。
アーノルド:道理に外れた依頼も受けない。
アーノルド:事務机の花は一週間に一度替える。
アーノルド:そして、知己の依頼者には特別な紅茶を用意する。
GM:君はこの探偵事務所にある依頼をしに来た。
GM:最近、市内でFH関係者・エージェントがたびたび出現し、
GM:UGNエージェントとの小規模な衝突が頻発している。
GM:FHの真意を知るため、『探る』ことに特化した専門家の意見を仰ごうというのだ。
藤原奈央:軽く腕組みをしてソファに座り、胸をぐいっと張ってます。
藤原奈央:別に胸が小さいのを気にしているわけではないけど、こうするとスタイルがよく見えるって雑誌に書いてあったから……
藤原奈央:「ありがとアーノルド。これ、いいお茶ね」
藤原奈央:「ただ、わかってると思うけど……茶飲み話をしにきたわけじゃないのよ」
藤原奈央:「依頼よ。依頼」
アーノルド:「分かっていますよ、お嬢様。」
藤原奈央:「おじょっ……」
藤原奈央:「そ、そう……そうね」「まあ確かに? 天才で! 美少女で! UGN支部長だから、間違ってはいないけど!」
藤原奈央:「さすがねアーノルド! そういう細やかな気配りができる男こそ、この町の探偵にふさわしいわ!」
アーノルド:「ありがとうございます。ポーキュパインもさぞ喜ぶでしょう。」
ポーキュパイン:「……」ティーポットを下げつつ、ぺこりと頭を下げる。
藤原奈央:「よかったわねポーキュパイン。あなたのご主人、とってもいい男よ」
藤原奈央:「……話を戻すけど」
藤原奈央:「最近、FHの関係者がここらへんをウロウロしてるのよ。知ってるわよね?」
藤原奈央:「こないだも、エージェントらしき男が発見されたわ。死体で」
アーノルド:「……ええ。」
アーノルド:「FHの関係者からも接触を受けました。依頼は丁重に断りましたが。」
アーノルド:「彼らの依頼を受けることはルールに反する。」
藤原奈央:「えっ接触あったの!?」
藤原奈央:「うわっ、アーノルドえらい……ほんとえらいわあんた……」
藤原奈央:「なんのポリシーもないサンシタなら、平然と所属する組織を変えたりしそうなのに」
アーノルド:「素性は何らわかりませんでしたが…。」
アーノルド:ふっと笑う「私は少なくとも二流以上です。」
アーノルド:「紅茶は一流の自信がありますが。」
アーノルド:そう言ってポーキュパインを見る
ポーキュパイン:照れたようにうつむく。
藤原奈央:「ふふっ。たしかに紅茶は一流ね」
藤原奈央:「調査の方も一流でお願いするわ。この"リッターシルト"藤原奈央が、”アーノルド・ザ・ヘッジホッグ”に正式に依頼を出します」
藤原奈央:「依頼内容は、なぜFHがこの町に押しかけているのか……ひいては、この町でいま何が起きているのかを探ること」
藤原奈央:「報酬は……これくらい出すわ。どう?」
アーノルド:「引き受けましょう。お嬢様の頼みとあらば。」
藤原奈央:「おじょ……」
藤原奈央:(悪くない。かなり悪くないわね、この呼び方……)
藤原奈央:「じゃ、さっそくお願い。あたしのケータイ番号とLINE、前に教えたわよね」
藤原奈央:「あたしもUGN側で調査してるから、何かわかったら連絡ちょうだい。どこかで落ち合って情報交換しましょ」
アーノルド:「かしこまりました。」
ポーキュパイン:主人とお嬢様の意図を読み取ってドアを開ける。
藤原奈央:「ありがと。いい子ね、ポーキュパイン」
藤原奈央:そう言って、事務所の出口に向かおうとする。
GM:と、次の瞬間
GM:轟音が響き、熱風が君を押し出す!
藤原奈央:「ね、アーノルド」「あんた、UGNに来るつもりは――――」
藤原奈央:「!!!」
GM:先ほどまでいた部屋が爆発したのだ!
藤原奈央:「あっっ……つ……!!」 とっさに氷の障壁を張って身を護る。
藤原奈央:本来なら防御に使う高圧蒸気噴出で姿勢を制御し、かろうじて転倒を避ける。
藤原奈央:防御だけだ。攻撃能力はゼロでも、この防御能力だけであたしは支部長になったのだ!
藤原奈央:「アーノルド!」
GM:君は何とか爆発を避けた。が、アーノルドにはそのような防御能力はない。
藤原奈央:「アーノルド! ポーキュパイン!」
GM:煙の中から声がする。か細い、泣き出しそうな声が。
ポーキュパイン:「………ー……ま」
ポーキュパイン:「アーノルド、さま」
藤原奈央:「!」
アーノルド:アーノルドが身を挺してポーキュパインを護ったのだ。
藤原奈央:煙の中に飛び込んで、二人を探す。
藤原奈央:「アーノルド……あんた……!?」
ポーキュパイン:「アーノルドさま」アーノルドの腕の中で泣いている
ポーキュパイン:「めを、あけて……」
藤原奈央:「……何やってんのよバカ!」
藤原奈央:「女の子一人残して逝こうとしてんじゃないわよ。起きなさい!」
藤原奈央:「……アーノルド!」
GM:アーノルドから流れた血と、ポーキュパインから零れた涙が事務所の床を濡らす。
GM:“事務所は常に清潔であるべき”
GM:ルールが一つ、破られた

GM:ロイスのみ可能!
藤原奈央:うぐぐーっアーノルドにとりたい!
藤原奈央:いや、しかしシナリオロイスもある・・・他の三人もいる・・・!
藤原奈央:あたしは我慢できる女なので、ここは我慢します。ロイスはなしで、以上!
GM:今は襲撃者のことがわからないので
GM:保留にしてもいいぞと言おうと思ったら保留にしてた!
GM:では次に行きましょうか
藤原奈央:しました!

【Opening/03:古峰ヶ原恵那&宇野乃々】

GM:登場侵蝕をどうぞ!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:32->34)
宇野乃々:侵蝕率+6(1d10->6) (侵蝕率:32->38)

GM:市内
GM:裏町

GM:街に広がる闇。蠢動するFH。
GM:UGNはそれに対抗するためにエージェントやイリーガル、果てはフリーランスまで雇って情報収集に奔走していた。
GM:君たちがいるのは市内でも治安の悪い市街地。
GM:身元の不確かな店や人間がよく出入りする場所である。
GM:塗装の剥がれた看板やフィラメントの切れた電飾が通りを彩る。
GM:朝方ともなると人通りは少ない。
GM:そこにいるのはカラスと野良犬くらいだ。
古峰ヶ原恵那:「……ふむ」
古峰ヶ原恵那:この場に似つかわしくない、正装をした小柄な女性。後ろ髪は、黒のバレッタで纏められている。
古峰ヶ原恵那:ビルの屋上から、うらぶれた通りを見下ろしている。
古峰ヶ原恵那:「異変、ねえ」
古峰ヶ原恵那:「こうして見てる分には、そう変なことなんざ分かんないが……」
古峰ヶ原恵那:「ま、闇なんてそんなもんさな」
GM:いつも通りの静寂。いつも通りの夜闇が下には広がっている…ように見える。
古峰ヶ原恵那:「さて。頼りになる相棒さんはどこまで行ったか……」
宇野乃々:道路側の手摺を踏み越えて、小さな影が飛んでくる。
宇野乃々:壁を垂直によじ登ってきたその影は、一回転して着地する。
古峰ヶ原恵那:「うおっ、と」 予想外の登場に後退る。
宇野乃々:「ここまで行ってました!」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。パルクール、っつうんだっけ? いや、見事なもんだ」
宇野乃々:赤いスカーフをたなびかせた、猫のような佇まいの少女。
宇野乃々:「それはもちろん。お姉さまのためとあらばですぜ~」揉み手する。
古峰ヶ原恵那:「ん。おかえり、宇野さん。何か掴めたかい?」
宇野乃々:危ないところを倒してもらったので、勝手に懐いている。
古峰ヶ原恵那:「ったく、調子いいんだからなァ」 苦笑している。
宇野乃々:「うんにゃ。なしのつぶてで。いい報告を持ち帰りたかったんだけど」
宇野乃々:「こればかりはにんともかんとも。広すぎるってもんでさあ」
古峰ヶ原恵那:「そっか。こっちも知ってる筋を当たってみたが、どうにも見えてこない」
古峰ヶ原恵那:「こうなると、向こうから何かアクション待ちになっちまうのが」
古峰ヶ原恵那:「どうにもすわりが悪いが……」
GM:と、そんな折
GM:静寂を切り裂くように悲鳴が上がる。
宇野乃々:「嗅覚が強いのは犬のお仕事ですからねえ。気ままな猫は」
古峰ヶ原恵那:「……ああ」 嘆息する。
宇野乃々:「……こういうのに飛びつくのがお仕事って話だにゃあ」
古峰ヶ原恵那:「口は災いの門、ってやつかな」
宇野乃々:「向こうから来てくれる方が幸せですぜい、お姉さま」
古峰ヶ原恵那:「それもそうだね。――行こうか」
古峰ヶ原恵那:階段へ向かう。こちらはアクロバットは得意でない。
宇野乃々:「にゃあ」ウインクする。
GM:悲鳴はこの裏町の雑居ビルから上がったらしい。
GM:該当のビルはすぐに見つかった。窓ガラスにおびただしい血が掛かっていたからだ。
宇野乃々:また手摺に乗って、そのまま全力疾走。ビルを飛び石のように音もなく駆ける。
宇野乃々:「うわ……」すぐに立ち止まる。「真っ赤じゃん!」
古峰ヶ原恵那:直通移動でないため、宇野さんに遅れて現着できる。「……ハァ。こいつぁ」
古峰ヶ原恵那:「ヒト同士じゃ、あんまりああはならないよな」
GM:部屋の中に入るのであれば二人は血の海を見ることになるだろう。
宇野乃々:「この量だともうホトケさんって感じですしねい」
古峰ヶ原恵那:「……バケモノの仕業か」 警戒しつつ、踏み入っていく。
GM:倒れているのはUGNの協力者。護衛としてオーヴァードも混じっていたはずである。
GM:そして血の海の中に立っているのは…
宇野乃々:《構造看破》で死角に注意を向けながら、部屋の中へ。
古峰ヶ原恵那:髪を纏めていたバレッタは、能力を解除し身の丈に迫るライフルに変貌。
古峰ヶ原恵那:臨戦態勢で、その存在を見る。
長刀の男:長刀を携えた男。ワイシャツにスラックス、肩に羽織を掛けている。
長刀の男:ぼさぼさの黒髪に、伸び放題の無精ひげ。浮浪者然とはしているが、
長刀の男:身体から放たれる殺気はただものではない。
宇野乃々:「また珍妙な格好で……ヒトはあんまりそういう格好にはならないんだけど」
長刀の男:「何や、いきなりやってきてわしの格好に文句つけおって。」
宇野乃々:「そういう物騒な気も出さない。ステイ!ステイ!分かる?」こちらは殺気はまるでない。
宇野乃々:殺しに殺気は必要ないからだ。
古峰ヶ原恵那:「……いや、失礼した。失礼ついでに訊きたいんだけど」
古峰ヶ原恵那:「これ、なんのパーティだい? いやに景気がいいけど」
長刀の男:「ぱーてぃ?なーんも愉快なことやあらへん。」
長刀の男:「ただの仕事じゃ。」
長刀の男:男はこちらに目を向ける。髪が揺れ、眉間の銃痕があらわになる。
古峰ヶ原恵那:「仕事、ね」 チラつくのは、敵対組織の名。
宇野乃々:「お仕事大変?じゃあ止めてもいいよ?」
宇野乃々:「……危ない仕事ですからねい」銃痕を見やる。
長刀の男:「んなこと出来へんわ。わしにはもう後がない。」
古峰ヶ原恵那:(弾痕。思った通り、歴戦のツワモノって感じか。どうしたもんかな)
長刀の男:「今日の任務はこいつらだけじゃ。あんたらは数のうちに入っとらん。外道じゃ。」
古峰ヶ原恵那:「へえ。明日以降の仕事もあるんだね?」
古峰ヶ原恵那:「そうなると、こっちも仕事しなきゃだな」
長刀の男:「おう。いずれ会うことになるかも知れんわ。」背を向けて去ろうとする。
宇野乃々:「そそそ、お姉さまの言う通り!こっちの仕事には入ってるんだな~これが!」
宇野乃々:「あっ帰られる!どうします?シュパッとやっちゃいますか姉貴?」
古峰ヶ原恵那:「いずれ、なんて冷たいこと言うなよ。こっちは美少女ふたりだよ?」
古峰ヶ原恵那:「サービスしちゃうぜ? なあ、宇野さん」
宇野乃々:「そう!美!今なら独占できるのににゃあ」
宇野乃々:「3人でやってもいーよ」
長刀の男:「は!わしは美女が好きなんじゃ!あと5年待ちや。」
古峰ヶ原恵那:「ああ。アレ、ちゃんと持ってたっけな……」 懐に手を入れ、支部への通信機に触れる。
宇野乃々:「後がないのに5年も待てないにゃあ」
長刀の男:金属のこすれる音。
長刀の男:音が耳に届く前に、通信機を両断している。
長刀の男:「応援も呼ばすなと言われとる。めんどうなやっちゃ。」
宇野乃々:「……!」
長刀の男:「斬ったほうが早い言うのにのう。」
古峰ヶ原恵那:「――こいつぁ、骨が折れるどころじゃ済まなそうだ」
宇野乃々:「骨が断たれちまうかも知れませんねい」
長刀の男:「わしは帰る。……ああ、そうじゃった。」
宇野乃々:「ああ、もちろんお姉さまがやれと言われれば粉骨砕身誠心誠意ですけど」
長刀の男:「あんたらUGNじゃろ?UGNの柳志郎に伝え。」
長刀の男:「お前が曠日を貪っている間に、わしは地獄から這い上がって来た。」
古峰ヶ原恵那:「どうしようかね。ふたりでも手に余るか――」
古峰ヶ原恵那:「何。柳?」
宇野乃々:「地獄?」首をかしげる。
古峰ヶ原恵那:「……ははあ」 薄く笑む。
長刀の男:「今度こそ、斬るとな。」
古峰ヶ原恵那:「そいつが、そのキスマークの主ってか?」
長刀の男:「気色の悪いこと抜かすなアホ。」
古峰ヶ原恵那:「私らを袖にして男の名か。まったく、凹むね」
宇野乃々:「ひゃあ」両手で口元を抑える。
宇野乃々:「だから靡かなかったんですかねえ」勝手に納得してうなずいている。
長刀の男:「…次遭うたら斬り捨てたるぞ、糞餓鬼共。」
長刀の男:ちらりと時計を見る。「ちっ。じゃあのう。」
長刀の男:《瞬間退場》
長刀の男:窓を斬り捨て、外に飛び出す。
長刀の男:男の姿は夜闇に消えた。
宇野乃々:「ぬーん。逃げ足速い……」
古峰ヶ原恵那:「ま、しゃーない。やり合っても、正直、具合悪そうだったし」
宇野乃々:「まあしょうがないすよね!逃がすなって指示じゃないし、こっから応援も呼べるしー」
宇野乃々:「じゃあその間に、あっしらは曠日でもむさむさしますか……あ、ダメ?」
古峰ヶ原恵那:「ここの検証は応援呼ぶとして……あとの手掛かりは、“柳志郎”か」
宇野乃々:「せこせこ真面目に日が日がな働いたほうがいい?」
GM:と、ここで近くを振ってもらいましょうか。
GM:知覚ね!
宇野乃々:知覚!
GM:難易度は5!
古峰ヶ原恵那:3dx+1>=5
(3R10+1[10]>=5) → 9[4,9,9]+1 → 10 → 成功

GM:成功すれば彼が撤退した理由がわかるかも…?
宇野乃々:2dx+1>=5
(2R10+1[10]>=5) → 5[3,5]+1 → 6 → 成功

古峰ヶ原恵那:「ハハ! 報酬相応の働きを期待するよ」
GM:では二人は気づく。
GM:部屋に壁に掛かった時計の音が響いている。
GM:が、それとは他に、もう一つ。
GM:秒針がチクタクと動く音が聞こえる。
古峰ヶ原恵那:「……現場」 ライフルを髪留めに戻しつつ、踵を返す。
古峰ヶ原恵那:「保存したかったが――」
宇野乃々:「これも保存したほうがいい?」耳に手を当てるジェスチャー。
古峰ヶ原恵那:「耳が壊れなきゃな!」 部屋を飛び出す!
宇野乃々:「ですよねー!」飛び退る。
GM:直後、雑居ビルが爆発。
GM:二人は散乱する窓ガラスと共に、夜の街へ落ちていった。

GM:ロイスのみ可能!
宇野乃々:お姉さまに取る!
宇野乃々:お姉さま/古峰ヶ原恵那/尊敬:○/劣等感/ロイス
古峰ヶ原恵那:-チームメイト/宇野乃々/有為:〇/不信感/ロイス
-敵/長刀の男/感服/脅威:〇/ロイス

【MiddlePhase/01】

GM:シーンプレイヤーは柳君です。登場お願いします。
柳志郎:1d10+49
(1D10+49) → 6[6]+49 → 55

柳志郎:ゴジラ!!

GM:市内
GM:銭湯

GM:君は服を買った後、少女を連れて銭湯までやってきた。
柳志郎:濡れっぱなしだと風邪ひくからね!
GM:少女を風呂に入れた後、君たち二人は銭湯内にある食事処で合流し、食事を取っていた。
柳志郎:「やっぱり一仕事したあとは風呂だよねー、さっぱりした?僕はした。お風呂大好き。」
柳志郎:字ぃ書ける程度の知能があるなら一人で風呂に入ることもできるだろうと思って銭湯に来たけど、ちゃんと入ってくれたみたいで安心している
謎の少女:「………。」君の言葉に頷いた後、黙々とごはんを食べる。
柳志郎:「ボクここのうどん好きなんだよねー。コシがあってツルツルしてて。君も今度来たらうどんにチャレンジするといいよ。」
柳志郎:始めてくるところだが如何にも常連みたいな口調で話している。場に溶け込もうとしているのだ。
柳志郎:『君の名前、教えてほしいな』
柳志郎:そして話しながら別の話題を紙に書きます
謎の少女:ペンを手に取り、紙に自分の名前を記していく。
カナデ:『カナデ』
柳志郎:「うどんのツユにさー、唐揚げ突っ込んで食べるとこれがまた美味しいんだ。友達には邪道って言われるけど美味しい者は仕方ないよねー」
柳志郎:『ありがとう。僕は柳志郎、改めてよろしく』
カナデ:『よろしく』
柳志郎:『君は、何から、何で、助けてほしいの?』
柳志郎:「でも普通にかき揚げを突っ込んで食べるのも美味しいんだよね。だから毎回トッピングには迷うんだ。」
カナデ:『FHから逃げてる』『知ってる?』
カナデ:『その人たちが私を殺そうとした。何故かはわからないけど。』
柳志郎:『わあ、物騒』
柳志郎:『喋れないのは?元から?』
カナデ:『襲われてから、声が出なくなった』
柳志郎:「あ、そうだ。あれやって、髪乾かすヤツ、ドライヤー。ここ、椅子に座ってぶわーってなるやつがあるからやった方がいいよ。最近珍しいからね、あの方」
カナデ:『こわくて 今でも こわ』手が震え始める
柳志郎:手をそっと合わせます
柳志郎:優しく、震えを止めるように
カナデ:口がわなわなと動く
柳志郎:「ごめん、僕ばっかり、喋りすぎたね。」
カナデ:だが、声は一向に出ない。
柳志郎:「いいよ。無理しなくても。ドライヤーが、苦手な時期もあるよね。」
柳志郎:「髪を乾かすぐらいなら僕もできるし」
柳志郎:『FHから、君を護ることも、僕と僕が前にいた職場に協力してもらえれば、できるから」
柳志郎:「そんなに怖がらないで。いや、慎重にはなった方がいいけどね。もちろん」
カナデ:震える字で『ごめんなさい』と書く
柳志郎:「いや、謝られても、僕ってそんな信用できないかな。怖い?」
柳志郎:人を殺してる場面を見られてるのだ、怖くないはずはない、と思いながら言う
カナデ:君の右手を取る。
カナデ:すがるように。しがみつくように。
柳志郎:「……そっか。」
柳志郎:「ありがとう。」
柳志郎:右手を選んでくれるということは、そういうことなのだ、と感じる。
柳志郎:「じゃあ、お返しに」
柳志郎:自分の左手を、カナデちゃんの右手に置きます。
柳志郎:「僕も君を信じるよ。自分を信じてくれる人は、大事にした方がいいからね。」
カナデ:掌に指で文字を書く
カナデ:『ありがとう』
柳志郎:「こちらこそ」
柳志郎:へらへら笑いながら。チクリと良心が痛む。僕はこの子を復職の足掛かりにしようとしているだけなのに
柳志郎:「さて、腹ごなしも出来たし、そろそろ出ようか。今度は。一人で歩けるよね」
カナデ:こくりと頷き、君の右手を握りながら歩きだす。

GM:ロイスのみ可能!
柳志郎:カナデちゃんにはとってるからなんもできねえ!
GM:では次に行こう!

【MiddlePhase/02】

GM:では合流シーンです。全員登場。
GM:登場侵蝕をどうぞ!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:34->41)
柳志郎:1d10+55
(1D10+55) → 9[9]+55 → 64

宇野乃々:侵蝕率+3(1d10->3) (侵蝕率:38->41)
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:40->44)

GM:市内
GM:UGN支部

GM:市内で起きる複数の事件。跋扈するFHエージェント。
GM:君たちは事件の情報を共有するために、支部である市内最大のホテルの一室に集められていた。
藤原奈央:支部長なので、ででんと偉そうに座っています。服装は高校の制服だ。
古峰ヶ原恵那:「何度来ても、良い支部だこと。なあ」
藤原奈央:「よく来てくれたわね。支部長の"リッターシルト"、藤原奈央よ」
藤原奈央:「コーヒーとか紅茶、そこのポットに入ってるから。好きに飲んでいいわよ」
宇野乃々:「へへ……そっすね……」お姉さまの背中に隠れて様子をうかがう。
藤原奈央:「……?」
藤原奈央:「古峰ヶ原の後ろの人、どうしたの? 人見知り?」
宇野乃々:眼鏡にセーラー服で思いっきり野暮ったく変装している。
古峰ヶ原恵那:「これはどうも。ああ……」
古峰ヶ原恵那:「どうしたよ、宇野さん。借りてきた猫みたいになっちゃって」
藤原奈央:「緊張するタイプなのかな……。わかるわかる、あたしもそうだし」
宇野乃々:「そ、そんなとこで……」縮こまる。
古峰ヶ原恵那:「あー……今はこんな感じだけど、仕事はしっかりやってくれる子なんで」
古峰ヶ原恵那:「取り掛かるとしましょうか。そっちも立て込んでるでしょう?」
宇野乃々:「そう!そう!お仕事は真面目にやりますにゃ……じゃない」
宇野乃々:「真面目に!やります!」
藤原奈央:「にゃ?」
藤原奈央:「…………?」
藤原奈央:「まあ、いいか……」
藤原奈央:「というか古峰ヶ原も大概しっかりしてるわね。確かこうして話すの、はじめてだと思うけど」
藤原奈央:「まだ中学生くらい? 学業との両立とか、大変でしょ」
古峰ヶ原恵那:「あー……まあ、そうですね」 苦笑する。
宇野乃々:「仕事はしっかりやってくれる子なんで!」
古峰ヶ原恵那:「ちょくちょく教師も範囲も変わりますからね。シンドロームのおかげでなんとかやれてますよ」
古峰ヶ原恵那:「ハハ!」 フォローに噴き出す。
藤原奈央:「そっかそっか。もし困ったら、お姉さんになんでも相談しなさいね」
古峰ヶ原恵那:「ええ。頼りにさせてもらいます、藤原支部長」
藤原奈央:言いながら、現在の(自分がわかっている範囲の)情報をまとめた資料をテーブルの上に並べる。
藤原奈央:「ええ、頼りにしなさい!この天才美少女支部長にかかれば、今回の事件もちょちょいのちょいよ!」
宇野乃々:「美少女3人組じゃーん」パラパラと資料をめくっては放る。
藤原奈央:「資料の扱いが雑!」
宇野乃々:「ちぇー」渋々直す。
古峰ヶ原恵那:「……んん。いろいろ起こってるみたいですね」 放られた何枚かをキャッチし見ている。
藤原奈央:「うん。最近、この町にFH関係者が増えてるのよ」
藤原奈央:「路地裏で死体が見つかったり。あと、あたしの知り合いの探偵事務所が爆破されたり」
藤原奈央:「そっちは、どう? 怪しい人物とかに出くわしたり、した?」
宇野乃々:「えーっ探偵ってあれ……?大変じゃん!」
藤原奈央:「?」
藤原奈央:「知ってるの?アーノルドのこと」
古峰ヶ原恵那:そうなんだ? って表情で宇野さんを見る。
宇野乃々:「え?ああ、以前にちょっーとばかしご厄介に……」
宇野乃々:「……ちょっとだけね。別に今関係ないし忘れてくれていーよ」
藤原奈央:「まあ、あいつ顔広いしねー。探偵だし」
古峰ヶ原恵那:「へえ。宇野さんも客とは、名の通った方なんだな」
藤原奈央:「……宇野、なんか時々妙に挙動不審になるわね。大丈夫かしら……」
古峰ヶ原恵那:「こっちは、なかなか使いそうな相手に会ってね」 風体を伝える。
藤原奈央:「……なによそれ! 超危険人物じゃない」
宇野乃々:「そーそー。超危険人物なんでさあ」
古峰ヶ原恵那:「ちょっと手こずりそうでした。それと――ああ、言伝も頼まれてたんですが」
藤原奈央:「えっなに? そいつ、現在進行系で野放しなわけ!?」
藤原奈央:「言伝?」
古峰ヶ原恵那:「藤原さん。“柳志郎”ってご存知で?」
宇野乃々:「UGNの人だって」
古峰ヶ原恵那:「言われて軽く当たったんですが、どうもヒットしなくて」
藤原奈央:「柳……あー」
古峰ヶ原恵那:「権限の問題かなあ。支部長なら……って」
藤原奈央:「知ってるわ。知ってるけど、"UGNの人"ってのは間違いよ」
藤原奈央:「あいつ、UGN辞めてるもの」
宇野乃々:「ふえ。そうなの?」
古峰ヶ原恵那:「……ははあ。なるほど」
古峰ヶ原恵那:「現職じゃなかったか。それは一本取られたな」
宇野乃々:「そりゃあ引っかからなくても無理ないすよねえ。お姉さまのミスじゃないよ」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。サンキュー、宇野さん」
藤原奈央:「なんかの任務に失敗して、そのまま逃走して……って感じみたい。バカよねえ」
古峰ヶ原恵那:「んー……まあ、気持ちは分からなくもないですが、ね」
藤原奈央:「ふーん?」
古峰ヶ原恵那:「居てくれれば楽だったんですけどね。どうも、その男に傷を負わせたらしく」
宇野乃々:「言伝どうしよっか」
藤原奈央:「どっちにしてもそんなんだから。あたしは、あいつの居場所も今なにやってるかも知らないわ」
藤原奈央:「麻薬とか人さらいとか、おかしな犯罪に手出してないといいけど」
古峰ヶ原恵那:「なかなか手練れだったろうに。……そう、言伝もなあ」
宇野乃々:「ジャームの臓器を売ったりとか?」
藤原奈央:「ほっときなさいよ。言伝って言っても、伝えようがないじゃない」
藤原奈央:「臓器って……宇野!生々しい例を出さないでよ!」
GM:と、三人が話していると
GM:部屋のドアがノックされる。
“アンノウン・カダス”:「支部長。客、来てるよ。」ボーイソプラノの通る声。
藤原奈央:「客?」
古峰ヶ原恵那:「お。また増援を?」
宇野乃々:「まーあいつ強そうだしなあ。それ、ちゃんと使える駒?」
“アンノウン・カダス”:ドアの向こうには線の細い黒髪の少年が立っている。この支部に配属されているエージェント、“アンノウン・カダス”である。
藤原奈央:「ううん。あたしが呼んだの、あんたたちだけのはずよ」
宇野乃々:「並以下だとズバって終わるよん」
宇野乃々:「ありゃりゃ。じゃあご本人かも」
藤原奈央:「まさか。カダス、客って誰? 名前は?」
“アンノウン・カダス”:「? よくわからないけど、柳志郎って人だよ。」
藤原奈央:「!?!?」
藤原奈央:「はぁあ!?」
“アンノウン・カダス”:「FHから追われた子を保護したって…支部長、知り合い?」首をかしげると柔らかな黒髪が揺れる。
藤原奈央:「……あじゃっ!あちちちち!」 スカートにお茶をこぼして飛び跳ねる。
古峰ヶ原恵那:「……いや、なんとも。偶然ってなあるもんだ」
宇野乃々:「タイミングよすぎる」湯呑をキャッチして机に戻す。
“アンノウン・カダス”:「あちゃー」苦笑する。
藤原奈央:「知り合いといえば知り合いなんだけど……う、ううーん……」
古峰ヶ原恵那:「おおっと、藤原さん!」 おしぼりを手渡す。
藤原奈央:「……とりあえず、入ってもらう?」 二人を見る。
古峰ヶ原恵那:「そうですね。本人にしろ……騙ってるにしろ」
古峰ヶ原恵那:「関係者ではあるんでしょうし」
宇野乃々:「奈央ちゃん支部長様へのお客さんですからねえ。奈央ちゃん支部長様が決めるもんですぜい」
藤原奈央:「ありがと……ああー、痕にならないといいなぁ」 おしぼりで氷嚢を包んで太腿にあてている。
藤原奈央:「じゃ、入ってもらいましょ。本人なら言伝が完遂できて事情も聞けるからよし。騙りなら」
藤原奈央:「荒事の達人がちょうどふたりいるしね」 宇野と古峰ヶ原を見る。
“アンノウン・カダス”:「お姉さんたち、そうなんだ。怖いなあ。」くすりと笑う。
宇野乃々:「騙りならバラして売り物!」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。あんまり散らかしたくないですけどね」
藤原奈央:「いや、この二人ほんとに怖いんだけど……?」
藤原奈央:「まあいいわ。カダス、そういうわけだから。ここに通しちゃって」
“アンノウン・カダス”:「はーい。行ってきます。」
“アンノウン・カダス”:「ゆっくりくつろいでね、お姉さんたち。」
“アンノウン・カダス”:「でも支部長に何かしたら許さないよ。」にこ、と笑って去っていく。
古峰ヶ原恵那:「……おっと。そちらも、怖い子を置いてるじゃないですか」
藤原奈央:「キザよね~。女の子みたいな見た目してるのに」
宇野乃々:「ねーねーあの人奈央ちゃんのカレシ?」
藤原奈央:「かっ!」
藤原奈央:「カレシじゃないわよ!あれはただの、部下!使用人!」
宇野乃々:「ふーんほへーふーん」
藤原奈央:「ま、まあ……? あっちが望むなら、あたしとしてもやぶさかではない感じではあるけど? あたしだってそんな安い女じゃないし……?」 ぶつぶつ言っている。
古峰ヶ原恵那:「おやおや、こいつぁ」
古峰ヶ原恵那:「どこもかしこも花盛り。羨ましい限りだ」
GM:では君たちがガールズトークをしていると…
柳志郎:女の子を連れた赤毛のヘラヘラした兄ちゃんが入ってきます。
GM:“アンノウン・カダス”が柳志郎とカナデを連れて戻ってきます。
柳志郎:「こんにちわー」
“アンノウン・カダス”:「連れてきたよ。…支部長、本物?」
柳志郎:「頼れる市民の味方、柳志郎です」
柳志郎:「って、あ、奈央ちゃんだ、久しぶりー。ここでチルドレンしてたんだねー。奇遇ー」
古峰ヶ原恵那:「…………」 一瞥し、支部長の反応をうかがう。
宇野乃々:「本人?騙り?どっち?」振り向いて聞く。
藤原奈央:「カダス、通報していいわよ」
柳志郎:「なんで!?」
柳志郎:「本人だよ!?騙りじゃないよ!?ねえ、支部長からも言ってあげてくださいよ!」
柳志郎:古峰ヶ原さんの方を見る
藤原奈央:「あらわれたのは柳志郎本人。で、見知らぬ子供を誘拐……誘拐よねそれ? あんたの子供じゃないわよね?」
柳志郎:「誘拐じゃないよ!保護したの!保護!悪い大人から守ってあげてるの!ホントだよ!」
古峰ヶ原恵那:「なるほど……おかしな犯罪に手を、ね」
カナデ:柳と手を繋ぎながら、不安そうに部屋の中の人たちを見る。
宇野乃々:「悪い大人はみんなそう言うにゃあ」
藤原奈央:「うっさい!UGNから脱走したと思ったら、とうとう人さらいにまで手を出すなんて!」
藤原奈央:「あと支部長はこっち!」
藤原奈央:「あたし!」
柳志郎:「マジかよ。僕悪い大人じゃないからそんなこと初めて知った」
藤原奈央:「美少女!天才!支部長!」
柳志郎:「え?奈央ちゃんが支部長なの?」
“アンノウン・カダス”:「うん。こっちが支部長だよ、不審者さん。」
柳志郎:「………」
藤原奈央:「そうよ。無限の才能と弛まぬ努力により、あたしは支部長の座を勝ち取ったの」
宇野乃々:「ねーねーこの人の言ってることホント?」柳くんを指さしながら、しゃがみ込んで少女に聞く。
柳志郎:「そっか、昔から頑張り屋さんだったもんね。」
古峰ヶ原恵那:「そういうこと。私は派遣エージェントの古峰ヶ原です。よろしく」 片目を閉じる。
柳志郎:「嬉しいなあ。直ちゃんが偉くなっててくれてホント嬉しいよ。この年で支部長ってことは、もっと上を目指すんでしょう?」
カナデ:うんうんと頷く
カナデ:そして持っているノートに『信じてください』と書く
藤原奈央:「……?」
藤原奈央:「ねえ。この子、喋れないの?」
宇野乃々:「ホントに?言わされてない?言わされてたらこっそり教えて」
柳志郎:「そうみたい。」
カナデ:『言わされてないです』
柳志郎:「言わされてないって!」
宇野乃々:「言わされてないって今は書いてるよー」
藤原奈央:「つまりほんとに、悪い大人から保護してるわけかぁ」
柳志郎:「この子の服がボロボロだったから、僕が新しいの買ってあげたりしたんだぜ」
カナデ:『しろうさんは私を助けてくれました。』腕を絡めて弁護する。
柳志郎:「そんんでちょっと仲良くなってFHに追われてるって話を聞いたの?」
宇野乃々:「まあでも、よく考えたら誘拐犯が支部には来ないよね」
古峰ヶ原恵那:「普通にいい人だったか。それは良かった」
柳志郎:「そうなると、ほら、元UGNとしては放っておけないでしょう?だからこうしてUGNの皆さんの力を狩りにね?」
藤原奈央:「わかんないわよ。こいつ、昔からこんな感じでふわふわふわふわしてて。そのくせ腕だけはめっぽう立つんだから」
柳志郎:「ね、お願い藤原支部長!」
宇野乃々:「素直に育てるとこか使うところにすぐ持ってもんなあ。多分本当に保護したんじゃないすかね」
藤原奈央:「う、ううーん……こっちも忙しいんだけど……」
柳志郎:「僕だけじゃ、この子を護れるかわからないんだ!ここはひとつ腕利きで天才で、皆の上に立つ器を持った支部長である君に助けてほしいんだ!!」
藤原奈央:「わかったわ!」 即答!
柳志郎:「やったーー!!」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! 藤原支部長、さすがの人徳ですね」
藤原奈央:「そう、わかってるじゃない柳! あたしはそう、パパのコネとかそういうのじゃなくて、そういう器だから支部長になったのよ!」
“アンノウン・カダス”:「ほんとにおだてられやすいんだから…」
柳志郎:「ね。まるで後漢の劉秀をみているかのようだよ。」
宇野乃々:「ここまで脳天気とは……」吐き捨て気味にポツリと呟く。
藤原奈央:「そう、人徳!器なのよ!」
藤原奈央:「え? 宇野、なんかいった?」
柳志郎:「訓練生だった頃から君は他の人たちとは違うって思ってたよ!」
藤原奈央:「でしょでしょ! あんたは見る目あるわねー!」
宇野乃々:「言った言った!奈央ちゃん支部長は美少女かわいい!」
古峰ヶ原恵那:「ええ、マジに助かります。腕も相当でしょうし、奴さんとも因縁があるなら」
柳志郎:「ううん、それでね、その藤原支部長の辣腕っぷりを見込んでお願いがあるんだけど」
古峰ヶ原恵那:「ある程度、目をこっちに引き付けられるでしょうし」
柳志郎:「え?奴さん?因縁?なんのこと?」
藤原奈央:「そうね。超危険人物の目をそらせるのは助かるわ」
柳志郎:「え、待って、なにそれ、初耳なんだけど」
柳志郎:「危険人物って何、しかも超って」
宇野乃々:「あーあーあー」しゃがれた声を出す。《完全演技》。
古峰ヶ原恵那:「ラブコールだよ、色男」
宇野乃々:「『お前が曠日を貪っている間に、わしは地獄から這い上がって来た。今度こそ、斬る』」
藤原奈央:「うわっびっくりした!」 宇野のほうを見る。
柳志郎:「あー」
宇野乃々:「これ結構似てない?心当たりないの?」
柳志郎:「あー?」
古峰ヶ原恵那:「仕事はできる子なんですよ」 カラカラ笑う。
柳志郎:「コウジツって何?」
藤原奈央:「すっご……宇野、ほんとに有能なんだ……」
柳志郎:「ラッキーな日のコト?」
宇野乃々:「し、失敬な。天才ですよ!」
“アンノウン・カダス”:「曠日。むなしく日月を費やすこと。だね。」
藤原奈央:「…………」 スマホでこっそり『コウジツ 熟語』でググっている。
藤原奈央:「そうそう、それそれ」
藤原奈央:「"あんたがサボってる間に超強くなりました"――ってとこじゃない?」
柳志郎:「奈央ちゃんの説明はわかりやすいなあ。」
柳志郎:「で、心当たりなんだけど」
柳志郎:わかります?
藤原奈央:「当たり前じゃない。人の上に立つ者は、わかりやすく説明するスキルを……」 べらべらと喋っている。
GM:あなたがUGNを辞める原因となった任務で戦った相手、かもしれません。
藤原奈央:宿敵……!
柳志郎:「確証はないけど、その声には、確かに聞き覚えがある。」
GM:彼と君は相討ちになった覚えがあります。詳しくは…いずれシナリオが進むと明かされるかもしれません。
柳志郎:「「そうだとしたら、あまり出会いたくない類の人なんだけど。」
柳志郎:「え?あの人、僕を狙ってるの?冗談じゃなく?」
古峰ヶ原恵那:「ま、そうだろうね。かなりの使い手だったから」
古峰ヶ原恵那:「えらい殺気だったよ」
柳志郎:「そんな素敵な笑顔で言うことじゃないよね」
柳志郎:「………」
カナデ:「………?」首をかしげて柳さんを見上げる
柳志郎:「藤原支部長!お願いです!僕もこの任務に参加させてください!!」
藤原奈央:「えっ、な、なに? どうしたのよ急に」
宇野乃々:「道連れを増やそうとしてくる」
柳志郎:「え?ほら、カナデちゃんを護るって仕事を持ち込んだのは僕だし」
藤原奈央:「あ!そういうことか!」 >道連れ
柳志郎:「それを放り出すのも目覚めが悪いし」
柳志郎:「え、ああ、うん、そうです!護ってください!!」
古峰ヶ原恵那:「宇野さんははっきり言うなァ」 笑ってる
藤原奈央:「め、めちゃくちゃストレートにお願いしてくるわねあんた……!?」
柳志郎:「UGNでも屈指の防御能力を持つ藤原支部長だからこそお願いしてるんです!!」
藤原奈央:「わかったわ!」 即答!
柳志郎:「やったーーー!!」
宇野乃々:「チョロさにも程がある」
藤原奈央:「あんたも、まあ、腕は立つしね。あたしの防御力なら盾と矛って感じでちょうどいいし?」
“アンノウン・カダス”:「………。」諦めたように天井を見上げる
柳志郎:「支部長が護って!僕たちが殴る!それでいきましょう!!」
古峰ヶ原恵那:「……なかなか退屈しなさそうな支部だね、ここ」 カダスくんに笑いかける。
柳志郎:「っというわけで、やったよカナデちゃん、みんなで僕たちを守ってくれるって!」
“アンノウン・カダス”:「退屈はしないよ。支部長のフォローがちょっと大変だけどね。」
カナデ:『ありがとうございます。皆さん。』
カナデ:文字を見せた後でぺこりと頭を下げる。
柳志郎:「ほら、ちゃんとお礼も言える。いい子なんだよ。この子は。」
古峰ヶ原恵那:「それも含めて、やっぱり人徳ってところだろうね。なんというか……」
古峰ヶ原恵那:「支えてあげたい気持ちになる子だ」
藤原奈央:「もう大丈夫よ。お姉さんが守ってあげるからねー」 恵那ちゃんとカダスをよそに、しゃがみこんでカナデちゃんを撫でている。
柳志郎:「僕のことも支えてくれると助かります。マジで」
“アンノウン・カダス”:「お姉さん、支部長狙ってるの?」
宇野乃々:「そんな……!」その場で大げさに倒れ込む。
宇野乃々:「私というものがありながら……およよ……」
カナデ:黙って頭を撫でられる。目を細めて抵抗しないあたり、心地よさそうだ。
古峰ヶ原恵那:「お? ハハっ、気が気じゃない?」 
“アンノウン・カダス”:『私の事は遊びだったんですね…!』宇野の声で《七色の声》
宇野乃々:「にゃ!?」
宇野乃々:「取るなー!」
“アンノウン・カダス”:「…と、お姉さんが刺されやしないか心配になっただけだよ。」
古峰ヶ原恵那:「うわっ。あっちもこっちも……」
柳志郎:「これも、奈央ちゃんの人徳ですか?」
藤原奈央:「え、知らない……なにやってんのよ、こいつらは……」
古峰ヶ原恵那:「まったく……はいはい。肝に銘じておくよ……」 苦笑する。
“アンノウン・カダス”:「取らないしいらないよ。じゃあ調査を始めよっか、支部長。」
藤原奈央:「ん。いつもどおりサポートお願いね、カダス」
GM:起きた事件は多くとも、全容はいまだはっきりしない。
GM:まずは現状の情報の整理と調査を行うべきだろう。

GM:ロイス&購入!
藤原奈央:ロ!
藤原奈央:-協力者/宇野乃々/○誠意/劣等感/ロイス
藤原奈央:初対面だけど、すごく有能だし仕事ができる子だなあ
宇野乃々:訪問者/柳志郎/有為/不信感:○/ロイス
宇野乃々:絶対まだ怪しいよ
古峰ヶ原恵那:-チームメイト/藤原奈央/尽力:〇/不安/ロイス
柳志郎:/藤原奈央/有為〇/心配
柳志郎:怪しくないよ!
古峰ヶ原恵那:応急買おうかな
藤原奈央:心配w
古峰ヶ原恵那:2dx+2>=8
(2R10+2[10]>=8) → 8[2,8]+2 → 10 → 成功

古峰ヶ原恵那:かえた! いじょう
柳志郎:応急手当
柳志郎:2dx
(2R10[10]) → 2[1,2] → 2

柳志郎:惜しい
柳志郎:おわり!
GM:惜しい~~
宇野乃々:-支部長/藤原奈央/安堵:○/侮蔑/ロイス
宇野乃々:バレなさそうでよかった~
藤原奈央:ちょっと!N感情!
藤原奈央:戦闘用きぐるみ買おうっと。
藤原奈央:コネ:手配師を使ってダイスを+3。
宇野乃々:ヘヴィマシンガンを狙います。《天性のひらめき》《援護の風》。
宇野乃々:7dx@7+4>=24
(7R10+4[7]>=24) → 10[1,3,5,6,6,8,9]+3[3,3]+4 → 17 → 失敗

藤原奈央:5dx+4=>14
(5R10+4[10]>=14) → 10[1,3,7,7,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

GM:えっ…?
藤原奈央:どう?どう?天才でしょ!
宇野乃々:うっダメじゃん……!
柳志郎:奈央ちゃんがののちゃんに勝った…!?
宇野乃々:いいもん!財産7点使うし!
古峰ヶ原恵那:さすが支部長! 購入の天才!
GM:奈央ちゃん支部長が本当に一流だった
宇野乃々:ウェポンケースに入れます。
藤原奈央:フフーン!
藤原奈央:きぐるみを装備して、以上です。
GM:つよい
宇野乃々:おわり!
GM:ではいい時間ですのでご飯休憩にしましょう。
GM:お疲れさまでした!
柳志郎:おつかれした!!
古峰ヶ原恵那:おつかれさまです!
藤原奈央:はーい!GMもお疲れ様!
宇野乃々:侵蝕率+6 (侵蝕率:41->47)

【MiddlePhase/03】

GM:情報収集シーンです。シーンプレイヤーは恵那ちゃん。他登場自由。
GM:登場する方は登場侵蝕をどうぞ!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:41->50)
藤原奈央:出ておこうっと
柳志郎:1d10+64
(1D10+64) → 9[9]+64 → 73

藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:44->47)
柳志郎:やべ
宇野乃々:侵蝕率+10(1d10->10) (侵蝕率:47->57)
藤原奈央:柳ー!
藤原奈央:うのののー!
GM:やばい
宇野乃々:にゃあ”~~~
GM:休んで!
藤原奈央:というか、奈央以外9か10だ
GM:ではやっていきましょう。

GM:まずは情報判定から!項目はこちら!
■情報項目
・カナデについて 難易度9/情報:UGN、裏社会
・探偵事務所の襲撃者について 難易度8/情報:噂話、裏社会
・刀の男について 難易度8/情報:噂話、裏社会
・“アンノウン・カダス”について 難易度5/情報:UGN
GM:なお開けなくてもいい情報も混じってるよ
藤原奈央:カダスについてがある!
柳志郎:無駄にたけえ!
GM:刀の男について、ですが
GM:柳さんが判定する場合難易度を-3します。詳しいだろうしね!
柳志郎:でもカナデちゃんについていくぜ!!
柳志郎:おら、裏社会のコネを使うぜ!!
GM:自由に振っていいよ!んばれ!
藤原奈央:UGN以外はゴミです。柳くんが成功したらカダスについていこうかなー
藤原奈央:まずは出目を見守る!
柳志郎:4dx+1
(4R10+1[10]) → 8[1,4,8,8]+1 → 9

柳志郎:どんなもんじゃい!!
柳志郎:まあ、刀の男については今襲われても奈央ちゃんが守ってくれたりするだろうし、という気持ちでカナデちゃんについて調べます
藤原奈央:丸投げ!
宇野乃々:探偵事務所やってみようかな。
藤原奈央:犯人を探して!
宇野乃々:《援護の風》だけ使って判定します。
宇野乃々:侵蝕率+2 (侵蝕率:57->59)
古峰ヶ原恵那:じゃあ犯人はわたくしかな
宇野乃々:7dx>=8
(7R10[10]>=8) → 10[1,1,4,6,6,7,10]+4[4] → 14 → 成功

古峰ヶ原恵那:刀マン
宇野乃々:ババーン!
古峰ヶ原恵那:えらい!
柳志郎:やったぜ
古峰ヶ原恵那:2dx>=8 素振り
(2R10[10]>=8) → 4[2,4] → 4 → 失敗

古峰ヶ原恵那:ウーン金はあるけど
柳志郎:姐さん!!
古峰ヶ原恵那:柳くん次出る? 休みたい?
古峰ヶ原恵那:いや、新しいの出るかもなあ
藤原奈央:とりあえずカダスについていっておこうっと
藤原奈央:コネ:UGN幹部を使ってダイスを+2。
古峰ヶ原恵那:金使おう。財産6→2で達成値8
藤原奈央:ふとっぱら・・!
藤原奈央:4dx+1=>5
(4R10+1[10]>=5) → 9[3,4,4,9]+1 → 10 → 成功

GM:姉さん…金持ち!
宇野乃々:お姉さま……!
GM:では全部開示だね!
藤原奈央:当然のように成功です!
GM:情報はこちら!
・カナデについて 難易度9/情報:UGN、裏社会
FHチルドレン。
元はセルで囚われ、研究されていた実験体だったが、
セルの方針転換により処分されそうになり脱走。
さまよううちに柳に保護をしてもらったらしい。
シンドロームはエグザイルということ以外能力については分からない。
・探偵事務所の襲撃者について 難易度8/情報:噂話、裏社会
この市に潜入したFHエージェントの中に、爆破工作に長ける者がいるという。
名は“デトネイター”。彼の爆弾は精巧かつ隠密性が高く、
どのように警備の厳重な場所をも爆破してしまうことから、
“幽霊爆弾”の異名を持つ。
・刀の男について 難易度8/情報:噂話、裏社会
正体はこの市に潜入したFHエージェントの一人、“光陰”。
白兵・近接戦闘に長けており、数々の任務で戦果を挙げた。
マスターエージェント候補とも囁かれたが、ある任務をきっかけに失脚したらしい。
・“アンノウン・カダス”について 難易度5/情報:UGN
UGNエージェント。ハヌマーン/サラマンダー/エンジェルハイロウ。
諜報・潜入・情報収集に長けたエージェント。
変装・変声を得意とするがレネゲイドの戦闘はあまり得意ではない。
使用エフェクト
《七色の声》《天使の外套》
GM
新規情報項目が現れます。

・“幽霊爆弾”について 難易度9/情報:軍事、裏社会
GM:というわけで情報収集ロールに行きましょう。まだトリガーとかはないよ!

GM:市内
GM:UGN支部

フロントの男:「お客様、こちら“ルームサービス”でございます。」
フロントの男:新聞を会議室の机に置く。中には支部で調べた情報が挟まっている。
フロントの男:「それと、999号室の準備が整いました。金属探知機による検査も済んでおります。」
フロントの男:「いつでも保護対象を部屋に移してもよろしいですよ。」
柳志郎:「じゃあ、僕たちはそっちに行こうかカナデちゃん。」
藤原奈央:「防護体勢バッチリの特別室よ。カナデちゃんはそっちに移してもいいかもね」
カナデ:こくりと頷く。
柳志郎:カナデちゃん手を繋いで部屋に移ろうとします。安全な部屋!いいよね!
古峰ヶ原恵那:「……いやあ。本当に、行き届いたサービスだ。三ツ星支部ってやつですね」
宇野乃々:「すごいもんですなあ」ルームサービスの人に手を振る。
“アンノウン・カダス”:「あ、僕お腹減ったからサンドイッチお願い」
藤原奈央:「あーあたしも。グレープフルーツジュースー」
フロントの男:「かしこまりました。またご注文があればフロントまで。」
宇野乃々:「あっちょい待ち!待ってね!」
柳志郎:「あ、じゃあ僕はハンバーグを999号室に。」
柳志郎:「え?ハンバーグないの?」
宇野乃々:「ルームサービスじゃなくてね!」
藤原奈央:ローファーを脱いでベッドの上に脚をなげだしている。
フロントの男:お辞儀して部屋を出る。
古峰ヶ原恵那:「何かあった? 宇野さん」
藤原奈央:「どしたの、宇野」
宇野乃々:「うんにゃ。防護室はちょーっち厄そうで」
柳志郎:「安全って聞いたけど」
古峰ヶ原恵那:「……ん。ふむ」
古峰ヶ原恵那:「爆弾か」
宇野乃々:「どっこいそうでもなさそうなんですよね~」
宇野乃々:「そそ。ほら、あの暴力探偵……コホン。探偵さんのとこ襲った奴がね」
藤原奈央:「なにがヤクいのよ。小型ミサイル打ち込まれても大丈夫なくらい頑丈な作りよ、あそこ」
宇野乃々:「“デトネイター”って奴らしいんでさあ。で、どうもそいつの手口が、どんな警備の厳重な場所も」
宇野乃々:「BOMB!」《完全演技》で、無駄に精巧な爆発音を叫ぶ。
藤原奈央:「ひえっ」 縮こまる。
古峰ヶ原恵那:「っ」 ちょっとビクッとする
宇野乃々:「らしくて。“幽霊爆弾”なんて呼ばれてるんだって」
カナデ:肩を震わせて柳さんにしがみつく
柳志郎:「あー。確かに外が頑丈でも内側からやられたら意味がないねえ。」
古峰ヶ原恵那:「……それ、イタズラには使わないでくれな。宇野さん」
宇野乃々:「ありゃ。驚かせちった?ごめんね」両手を合わせてカナデちゃんに謝る。
柳志郎:背中を叩いて落ち着かせようとする
宇野乃々:「反省してまーす」
藤原奈央:「全然反省してない口調!」
宇野乃々:「まあでもとにかく、手口が分かるまでは手元のほうがまだマシだねい」
古峰ヶ原恵那:「でも、うん。私が調べたのは柳さんの因縁の男……"光陰"ってエージェントについてだったけど」
藤原奈央:「そうね。柳のそばにカナデちゃんを置いておいた方がいいと思う」
柳志郎:「そっか。カナデちゃんは、それでもいい?僕たち、怖くないかな?」
カナデ:頷いて、右手を握る。
柳志郎:「あのお姉ちゃんとか、いつびっくりさせてくるからわからないよ?」
宇野乃々:「怖くないよ~もう大声出さない!ホントホント!」
古峰ヶ原恵那:「奴さん、マスターエージェント候補に挙がるくらいの凄腕だったらしいけど」
カナデ:「………」
宇野乃々:「させないよ~!信じて!トラストミー!」
カナデ:そろそろと宇野さんに近寄り、左手をタッチしてすぐに柳さんの後ろに隠れる。
柳志郎:「信じられないってさ。」
宇野乃々:「え、今の信じてくれたやつじゃん……!」
柳志郎:古峰ヶ原さんのはなしを聞きながら、宇野さんからカナデちゃんを護るようなしぐさをする
藤原奈央:「…………」 頭を抱えている。 「だ、大丈夫。あたしが聞いてるわ、古峰ヶ原」
藤原奈央:「続けて、続けて」
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:「マスターエージェント候補!?」
宇野乃々:「乃々もちゃんと聞いてますー!マスター候補だったんでしょ?」
藤原奈央:「え、めちゃくちゃ強いやつじゃないのそれ!?」
古峰ヶ原恵那:「そう。聞こえる戦果は、刀による近接戦闘のみ。それでマスター候補なんだから、えらい相手だよな」
柳志郎:「でもさ」
宇野乃々:「お料理マスター候補とかだったら安心できたのにねえ」
藤原奈央:「お料理って。いないでしょ、そんなマスターエージェント」
柳志郎:「マスターエージェント候補が絡むにしては、ちょっとそんな大きな事件な感じでもないよね、これ。」
宇野乃々:「どうかな~世界は広いですから~……あ、聞いてます聞いてます!強い!」
柳志郎:(それとも、この子がそんな重要な存在なのか?)カナデちゃんをみながら
古峰ヶ原恵那:「ん。だからざっと考えられるのは、『実はそれほど重要なことがこの事件に潜んでる』……か」
古峰ヶ原恵那:「あとは、『それほど執着する相手がいる』かもね。そいつさ」
宇野乃々:「わーお」
古峰ヶ原恵那:「とある任務をきっかけに失脚したって。心当たり、あるんじゃない? 柳さん」
柳志郎:「柳でいいですよ。目上の人にさん付けで呼ばれるとこそばゆい。」
藤原奈央:「べつに目上じゃないと思うけど……」 まあ、UGN抜けた身からするとそうなのかな。と納得する。
宇野乃々:「そのへんどうなの柳ー?」
柳志郎:「どうかなー。あれで失脚とかなってちゃったなら。」
古峰ヶ原恵那:「いやァ、性分なもんでね。気に障るならやめるけどさ」
柳志郎:「ちょっと申し訳ないかな、って気持ちになりますね。敵に対して変だけど。」
柳志郎:「性分っていうなら、呼びやすいようにどうぞ」
柳志郎:「……」
藤原奈央:「カナデちゃんはどうなのかな」 カナデちゃんに目をやる。
藤原奈央:「"デトネイター"……"幽霊爆弾"だっけ。とか、"光陰"に会ったこととか。狙われる理由とかの心当たりは、ないのかしら」
柳志郎:「あ、ごめん、カナデちゃんへの質問は僕を通して」
藤原奈央:「ええっ、あたしはいいでしょ!? 宇野と違って警戒されてないんだし!」
宇野乃々:「あいつ捏造するかもしれませんぜ」
カナデ:柳さんを見上げて、ぶんぶんと首を振る。
藤原奈央:「……ないよね……?」
古峰ヶ原恵那:「マネージャーかっ」 噴き出す。
柳志郎:「大丈夫?」
カナデ:どうやら自分で答える気のようだ。
カナデ:こくりと頷く。
柳志郎:「ん、じゃあ、頑張って」
カナデ:ノートにゆっくりと自分の境遇を記していく。
カナデ:『私は 実験体 と呼ばれた』
藤原奈央:「保育園に娘を送り届けたお父さんみたいね、なんか」
藤原奈央:「…………」
カナデ:『FHセルの所有物 みたい』
カナデ:『ある日 不要になった と言われて』
カナデ:『処分されそうになったから』
カナデ:『逃げた』
柳志郎:書く手が震えていないかみてみる。
カナデ:『私が伝えられるのは このくらい』
カナデ:書き終わった後、柳にしがみつく。
藤原奈央:「……辛かったね。よかった、無事で」 頭を撫でてあげようとし、
藤原奈央:「あっ」
柳志郎:「頑張ったね。自分で、言うべきことを言えた。」
藤原奈央:しがみつかれたので、そろそろと手をひっこめる。
柳志郎:「僕には出来なかったことだ。すごいね、カナデちゃん。」
古峰ヶ原恵那:「……自分で生きることを選べたんだ。強いね、カナデちゃん」
柳志郎:ぽんぽん、と肩を叩く。
古峰ヶ原恵那:「よく頑張った。偉いぞ」 笑いかける。
カナデ:ぺこり、とみんなにお礼を言うように頭を下げる
柳志郎:「そうそう、逃げるのだってちゃんとした生き方さ。」
宇野乃々:「フゥーム。だけども今後の身の振り方を考えないとねい」
柳志郎:「で、奈央ちゃんは何調べてくれたの?」
藤原奈央:「身の振り方?」
宇野乃々:「追手が何人居るのか。それを片したら次がどこまで来るのか」
宇野乃々:「あとはおまんまを食い上げないようにするには何するかってとこ?」
柳志郎:「ふむ」
柳志郎:「じゃあ、カナデちゃんを護るには、カナデちゃんがいた研究所の情報」
柳志郎:「街をで起きてる事件を探るには、その“デトネイター”と"光陰"の目的」
柳志郎:「そこら辺が必要になるのかな」
“アンノウン・カダス”:「
藤原奈央:「そうね。特に"デトネイター"は放置できないわ。あたしの知り合いの職場をおもいっきし爆破してるんだもの」
古峰ヶ原恵那:「そうだね。そのどちらかが分かれば、自ずと向かう先も見えそうだ」
柳志郎:「で、そこら辺を踏まえて、藤原支部長は何を調べてくれたんです?」
柳志郎:2回目
“アンノウン・カダス”:「妥当なところだね。」ドアでサンドイッチとグレープフルーツジュースとハンバーグを受け取りながら
藤原奈央:「あたしはカダスと一緒に999号室の手配をしてたのっ!」
藤原奈央:「いーい? この部屋だって支部長のあたしが手配しなかったら使えてないんだから!」
柳志郎:「じゃあ、ついでにカナデちゃんは一人でそこにいるって情報も流してもらっていいかな。」
藤原奈央:「美少女!天才!支部長の、あたしが!」
藤原奈央:「はえ?」
藤原奈央:「あ、そうか」
宇野乃々:「よっ偉い!流石有能支部長!」
藤原奈央:「ニセ情報を流して、敵の動きを誘うわけね」
古峰ヶ原恵那:「とても快適に使わせてもらってます。ありがとう、藤原さん」
柳志郎:「流石支部長、話が早い。」
藤原奈央:「ふ、ふん……分かればいいのよ、分かれば」
柳志郎:「小細工ではあるけど、敵が何人もいるって言うなら、間抜けな奴は引っ張れるかもしれない。」
宇野乃々:「献策も即座に受け入れる柔軟性!ひゅーひゅー!」
藤原奈央:「いやぁ、えへへ……そりゃあまあ、ね? 下の人間の意見を受け入れるのも、上に立つ人間の条件のひとつだし?」
藤原奈央:「あたし、そういうカリスマのある指導者を目指してるし……パパなんかすごいのよ。UGNの幹部なんだけど」 延々とパパ自慢をはじめる。
柳志郎:パパの話とか聞いて、カナデちゃんは大丈夫かな?とちょっと心配する。
宇野乃々:「えーっ家柄も高貴!それで隠しきれぬ上流のオーラが出てたのか~~~」
“アンノウン・カダス”:「ちょっと、あんまりおだてすぎないでよ。」
“アンノウン・カダス”:サンドイッチにぱくつきながら窘める
柳志郎:親のいない実験体が、愛のある家族を話を聞いたりすると心細くなったりするのか、羨ましかったりするのか。別に何とも思わないのか。そこら辺の機微はわからない。だって俺は実験体じゃないし家族もいるから
宇野乃々:「でもいっぱいおだてといた方が扱いやすいじゃん」
藤原奈央:「それでね、パパが……え?」
藤原奈央:「えっなに? なんかいま、すごく腹黒い言葉が聞こえた気がしたんだけど」
柳志郎:「パパの話が聞けて、嬉しいなって。」
柳志郎:「そういうことだよ。奈央ちゃん、話が上手いから」
カナデ:柳さんの袖を引いて、ノートを見せる。
宇野乃々:「コミュニケーションをいっぱいしてたほうが連携しやすいなって」
カナデ:『父親って いいものなの?』
宇野乃々:「そんだけだよ~なにも後暗くないでやんすよ~」
古峰ヶ原恵那:「うん。ただ話は興味深いけど、程々のところで次の調査に向かわないとね」
古峰ヶ原恵那:「偽の情報でいつまでも引っ張れるほど、安い相手じゃなさそうだ」
柳志郎:「人によるかなー」
柳志郎:「でも、そうだね。奈央ちゃんみたいに、尊敬できる人がいるって言うのは、すごくいいことだと思うよ。」
柳志郎:「それが父親でも、母親でも…先輩でも、誰でもさ」
カナデ:しばらく柳さんの顔を見つめた後、父親の話をしながらころころと表情を変える藤原さんに視線を移す。
柳志郎:「あんな風に話せてるのは、楽しそうでしょ?」
カナデ:頷く
柳志郎:「カナデちゃんも、あんな風に楽しそうに話せる人が出来たらいいなって、お兄ちゃんは思ってるよ。」
柳志郎:へらへら笑いながらそう言います。
GM:一瞬だけ不穏な雰囲気が晴れ、和やかな空気が広がった。
GM:これも、支部長の人徳か。

GM:ロイス&購入!
藤原奈央:人徳です!
藤原奈央:シナリオロイスを取ります。対象はデトネイター。
藤原奈央:-敵/"デトネイター"/称賛/○憤懣/ロイス
藤原奈央:あたしとあたしのお抱え探偵に喧嘩を売った、その度胸は買うわ。潰すけど!
藤原奈央:購入はクリスタルシールドを狙います。
宇野乃々:ボディアーマーでも狙ってみよう。
古峰ヶ原恵那:ロイスはとりあえず保留。ぼでま
柳志郎:ロイス保留
柳志郎:応急手当
宇野乃々:2dx+4>=12
(2R10+4[10]>=12) → 10[1,10]+6[6]+4 → 20 → 成功

柳志郎:2dx
(2R10[10]) → 9[9,9] → 9

古峰ヶ原恵那:2dx+2>=12
(2R10+2[10]>=12) → 5[2,5]+2 → 7 → 失敗

藤原奈央:スリーナイン!
柳志郎:買えたー
古峰ヶ原恵那:だめです。おわり
宇野乃々:やったー!人徳をくすぐってUGNの装備をせしめました。
藤原奈央:おだてまくってアーマー持ってこさせたんだな・・
GM:UNNNボディアーマーだ
藤原奈央:二つ目のコネ手配師を使用。そしてリーダーズマークで達成値を+5。
藤原奈央:5dx+9=>25
(5R10+9[10]>=25) → 8[2,6,7,8,8]+9 → 17 → 失敗

藤原奈央:む、ぬ。買っておくかな・・全財産をはたいてシールドを購入します。
GM:なけなしのお小遣いが…
GM:では次のシーンに行きましょう。
藤原奈央:装備して、以上!

【MiddlePhase/04】

GM:シーンプレイヤーは奈央ちゃん支部長です。
GM:他全員登場可能です。情報の達成値とか見てから出てもいいよ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:47->50)
GM:登場侵蝕どうぞ!
藤原奈央:ひくっ
柳志郎:出るぜ出るぜ!
宇野乃々:やすまりたいな~
古峰ヶ原恵那:出るかなア
柳志郎:1d10+73
(1D10+73) → 1[1]+73 → 74

柳志郎:天才
GM:柳君大丈夫かい!?
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:50->59)
GM:大丈夫だったわ
古峰ヶ原恵那:美少女の証59

GM:情報項目行きましょう。
・“幽霊爆弾”について 難易度9/情報:軍事、裏社会
GM:これ!とりあえずこれをクリアするのだ!
藤原奈央:ふふん、こっちには情報:軍事持ちのうのののが……
藤原奈央:うのののが……いない……
古峰ヶ原恵那:い、いない
宇野乃々:グーグー!
古峰ヶ原恵那:じゃあとりあえず振ってみるかなー
柳志郎:ワイが難波の裏社会や!!
古峰ヶ原恵那:お
柳志郎:裏社会のコネ使って
柳志郎:4dx+1
(4R10+1[10]) → 10[8,8,9,10]+3[3]+1 → 14

GM:すごい
柳志郎:ワイが難波の裏社会や!!
藤原奈央:横浜の純子!
GM:では情報開示!
・“幽霊爆弾”について 難易度9/情報:軍事、裏社会
“幽霊爆弾”は2種類存在する。
一つは通常の機械製の時限爆弾。
もう一つはエフェクトによって作られた特殊な時限爆弾。
後者の材料は自分の血を分けた肉体であり、火薬の匂いもなく金属探知機にも反応しない。
ゆえに多くの犠牲者は前者を見つけて安心し、
後者の爆弾を見つけられず命を落とすのである。
柳志郎:タチ悪い!!
藤原奈央:ひえー
GM:では情報共有ですが…一命をとりとめた探偵のお見舞いに行きましょうか
GM:アーノルドから手がかりを得る感じで
柳志郎:うぇいうぇい!
古峰ヶ原恵那:ののちゃんいない理由……
柳志郎:合理的な理由が出来てしまった

GM:市内
GM:病院

GM:ここは市内のUGN関連の病院である。
柳志郎:あ、ついでにカナデちゃんの声とか、みてもらったりしたいな。出来るかな
GM:アーノルド・キングストンは奇跡的に一命を取り留め、この病院に容れられた。
GM:出来ますね。声帯に異常はなく、強いストレスによって声が出なくなったと診断されます。
藤原奈央:よかった、エフェクトで奪われたとかじゃなかった・・!
GM:病室に入ると、アーノルドは眼だけを君たちに向ける。
柳志郎:「こんにちわー。初めまして、頼れる市民の味方、柳志郎です」
藤原奈央:「アーノルド!」 ベッドに駆け寄る。
GM:ベッドの隣の椅子には内気そうな少女が心配そうにアーノルドの様子を見ている。
アーノルド:「ああ。無様な姿を見せたね、お嬢様。」
藤原奈央:「よかった。目、覚めて。オーヴァードじゃなかったら三回くらい死んでた負傷よ、あれ」
古峰ヶ原恵那:「どうも、エージェントの古峰ヶ原です。ご容体は?」
アーノルド:「命は辛うじて繋がったようだ…。当分仕事は出来ないがね。」
藤原奈央:「いいじゃない。長期休暇をとったと思いなさいよ」
藤原奈央:「この事件が落ち着いたら、あたしが話し相手になってあげてもいいわ。悪くないでしょ?」
アーノルド:「それは光栄だ。その貴重な時間を私のような探偵風情に使ってくれるとはね。」
藤原奈央:「ふふん。そりゃあ、あたしのお抱え探偵だもの」アーノルドの手を握り、元気づける。
アーノルド:「では、しばし話にお付き合いください、お嬢様。」
柳志郎:「あの、ちょっといいかな?」
柳志郎:「あ、どうぞどうぞ」
アーノルド:「……あの爆弾は探知できなかった。」
アーノルド:「事務所は常に安全な場所に。43個目のルールだ。」
柳志郎:そのことが聞きたかった。古峰ヶ原さんと宇野さんは爆弾に気付き、事前に逃げることが出来た。
柳志郎:ではなぜ、奈央ちゃんが信頼を寄せるほどの探偵が、それにい気づくことが出来なかったのか。そこかひっかかっていた。
アーノルド:「来客があった際は必ず部屋中を金属探知機で確認する。」
アーノルド:「安全には細心の注意を払ったつもりだ。それでも、あの事態は起きた。」
藤原奈央:「そうなのよね……アーノルドが気がつけなかったって、相当だわ」
アーノルド:「そこで現場に残留したものを片っ端から調査してもらうことにしてね。」
古峰ヶ原恵那:「ふむ……」 自分たちの時を思い起こしている。
アーノルド:「先ほど結果が来た。これだ…。」
アーノルド:「ポーキュパイン、頼む。」
ポーキュパイン:君たちに数枚の書類を渡す。
GM:現場から見つかったのは、焼けた肉片。
GM:DNA鑑定にかけた結果、大部分はアーノルドのものだが、
藤原奈央:「うぇー……」 顔をしかめながらも見る。
GM:数十gほど“別人”の肉が検出された。
柳志郎:資料を見る。カナデちゃんには待合室からパチッてきた絵本を読んでもらっている
古峰ヶ原恵那:「……なるほどね。こっちが“本命”か」
アーノルド:「興味深いだろう?」
柳志郎:「性格悪いねー、弐段構えか」
藤原奈央:「エグザイルとかブラム=ストーカーみたいな能力なのかしら。自分の肉体を、こう、触媒みたいにして……?」
藤原奈央:「性格悪いわね。きっと根暗で、友達いないタイプよ」
柳志郎:「タネはわかった。けど、対処の仕方がわからない。」
古峰ヶ原恵那:「私たちの時は、仕掛けられた部屋から即座に脱出したから難を逃れた、か」
柳志郎:「困ったなー、奈央ちゃん、爆発したら頑張って皆を護れない?」
古峰ヶ原恵那:「ん。根本的に解決できたわけじゃない。正攻法の解決をしなきゃだ」
藤原奈央:「ええっ」
藤原奈央:「が、頑張れば、一人くらいは……?」
柳志郎:「じゃあ、その時はカナデちゃんをお願いね。」
アーノルド:「……解決法は少ないが、連発はできないはずだ。オーヴァードの再生能力にも限界がある。」
柳志郎:へらへらしていない
古峰ヶ原恵那:「なるほど。高威力の手段ほど、相応のバックファイアを伴う」 バレッタに触れる。
柳志郎:「っていうか、下手に解決方法を探るより本体探して殴った方が早いかな、これ!」
古峰ヶ原恵那:「となると――根比べ、か。ちと泥臭いけど、ま、嫌いじゃない」
アーノルド:「そして、おそらくリモコン式ではなく時限式だ。リモコン式ならより被害が大きくなりそうな瞬間に起爆するはずだからね。」
藤原奈央:「うう……なんかどんどん対策が泥臭い方向に……」
柳志郎:「え、速攻殴りにいかないの!?どこに爆弾が仕掛けられるかわからないのに!?」
藤原奈央:「でもよかったわ。無敵のステルス爆弾じゃなくて、弱点はあるってことだから」
古峰ヶ原恵那:「居場所が分かればあるいは、だけど。闇雲に動いても、敵の巣にかかるだけかもしれないよ」
古峰ヶ原恵那:「もしくは、また敵が動いてくれれば……」
柳志郎:「なんてこった、頑張るしかないのか…頑張りたくない…」
GM:と、ここで“幽霊爆弾”についての情報を開けたので
GM:トリガーイベントが発生します。
藤原奈央:トォリガー!
柳志郎:かかってこいや!!
古峰ヶ原恵那:なんだろう
看護師:対応を協議していると、部屋に看護師が入ってくる。
看護師:「失礼します…点滴を替えます。」
柳志郎:「あー、はいはいごめんなさい。」
看護師:陰気そうな男だ。両手に手袋を嵌めている。
古峰ヶ原恵那:「ん……」 道を開けながら看護師を目で追う。
GM:では知覚で判定してみましょう。難易度は5!
柳志郎:3dx
(3R10[10]) → 8[2,6,8] → 8

藤原奈央:起源種なので苦手!
柳志郎:やったー!
古峰ヶ原恵那:3dx+1>=5
(3R10+1[10]>=5) → 9[6,8,9]+1 → 10 → 成功

藤原奈央:1dx+1=>5
(1R10+1[10]>=5) → 9[9]+1 → 10 → 成功

藤原奈央:どう?どう?
GM:では成功した人は気づくね!
看護師:手袋で隠しているが、左手の小指と薬指がない。
藤原奈央:「あ、ごめんなさい。邪魔かな」
藤原奈央:「いったん外に出たほうが……」
看護師:そして、右手に何かを握っている。
古峰ヶ原恵那:「…………」
柳志郎:古峰ヶ原さんと視線を合わせる
藤原奈央:「ちょっと?邪魔になるから、いったん廊下出るわよ」
柳志郎:「そうだね、出ようか、カエデちゃーん、奈央お姉ちゃんの後に続いていこうねー」
柳志郎:出来るだけ自然にカナデちゃんを奈央ちゃんに近づけようとする。護ることにかけてはこの中では奈央ちゃんが一番だ
古峰ヶ原恵那:「うん。藤原さん、お願いね」 言いつつ、バレッタを取る。
藤原奈央:「……?」 首を傾げつつ、カナデちゃんの手をとる。「うん……うん?」
藤原奈央:「…………」
古峰ヶ原恵那:「看護師さん、ちょっといいかな」
藤原奈央:「…………!」 そして、周回遅れでやっと気づく!
看護師:「はい?なんでしょう…。」
柳志郎:下手すれば手術をしてる人もいるかもしれない病院内でワーディング使うのは、ちょっと怖い。
古峰ヶ原恵那:「さっき財布を落としちゃったみたいなんだけどさ。落とし物センター? かどこか」
古峰ヶ原恵那:「案内してくれないかな?」
看護師:「分かりました。点滴が終わったらすぐにご案内します。」
柳志郎:「ありがとー、ごめんね。うちの先輩結構うっかりしてて」
古峰ヶ原恵那:「いやいや、こっちも急いでてさ。今すぐ頼むよ、本当」
柳志郎:「あとさ。」
柳志郎:「違ったらごめん!」
柳志郎:さっきまでカナデちゃんが読んでた絵本を投げつけます
看護師:「!」右手に握っていたものを取り落とす。
柳志郎:UGNの病院だ。違っても、あとで藤原支部長が誤ればなんとかなる!信じてるぜ!支部長!!
藤原奈央:「古峰ヶ原! 何か落とした!」
看護師:それは左手の薬指だ。
柳志郎:「バーカバーカ!!」
古峰ヶ原恵那:その動きに合わせ、バレッタの《折り畳み》を解除。銃口を押し付け壁際に押す。
藤原奈央:「最初っからそいつ怪しかったわ!おもいっきり手荒にしていいから、拘束しなさい!」
古峰ヶ原恵那:「ビンゴだ!」 動きの最中、指を踏み抑える。
GM:指には『56』という数字が書かれており、徐々に『55』『54』と変化していったが
柳志郎:奈央ちゃんたちと看護師の間に位置取り、牽制する。
柳志郎:「や、やべえ!爆発する!!」
藤原奈央:「数字……」
GM:指を踏みつけて原型を無くした瞬間、皮膚の表面に数字のカウントダウンも止まる。
藤原奈央:「……爆弾だこれー!!」
藤原奈央:「あっ止まった、よかった、あぶなかった……!」
古峰ヶ原恵那:「……ふう。足が飛ぶのは覚悟してたけど。重畳だね」
柳志郎:「一瞬でそんな覚悟しないでくださいよ。物騒だな」
藤原奈央:「まったくよ。薩摩武士じゃないんだから」
藤原奈央:「でもナイス。ナイスよ古峰ヶ原」
古峰ヶ原恵那:「さて、看護師さん。一緒に財布取りに行ってもらえないかな?」
“デトネイター”:「それは出来ない相談だ。」
藤原奈央:「あんたが"デトネイター"ね。この状況で何かできると思ってるわけ?」
藤原奈央:「無駄よ無駄! 大人しく全部自白してお縄につきなさい!」
カナデ:「…!」奈央の背後に隠れる。
柳志郎:(いや、これやばいんじゃない?指を、切り離す必要なく爆弾に変えられるとしたら、やばいんじゃない?)
ポーキュパイン:アーノルドを庇う位置へ
藤原奈央:カナデちゃんをいつでも守れる状態で立っている。
柳志郎:「古峰ヶ原さん!こいつ、はやいとこたたきだしましょう!!少なくとも、ここはダメだ!!」
“デトネイター”:「………0.5秒後にセット。」
柳志郎:戦いになった時に失われるものがおおすぎる!!
“デトネイター”:舌を噛み切り、中空に吐き出す。
古峰ヶ原恵那:「…………」 一瞬の逡巡。自身の攻撃も、破壊規模が大きいゆえに。だが。
藤原奈央:「げ」
柳志郎:判断が遅かった!いつもそうだ!!
古峰ヶ原恵那:「――チッ!」 即座に銃口の向きを変え、舌を撃ち抜く!
GM:爆発!小規模だが、全員の虚を突くには十分な時間は稼げる!
柳志郎:指先にしか、注目していなかった反応が一瞬遅れる!
藤原奈央:「……カナデちゃんこっち!」 ひっつかみ、アーノルドのベッドの方へ飛びながら障壁を張る。
カナデ:ぎゅっと目を瞑り、支部長に身を委ねる。
柳志郎:爆発に巻き込まれながら、“デトネイター”の影を追う!!
柳志郎:「逃が、すかあ!!」
藤原奈央:「こっ……」「こんにゃろー!」
古峰ヶ原恵那:ふたつの爆発の渦中。衝撃に小さな身体が転がる。
柳志郎:だがとらえきれない!
GM:しかし、もう“デトネイター”の姿はない。爆発に紛れて、窓から飛び出して逃走したのだろう。
古峰ヶ原恵那:「ッああ……クソッ! みんな、無事!?」
藤原奈央:「せ……」
藤原奈央:「性格悪っっっっ!!」
藤原奈央:「あたしは無事。カナデちゃんも、アーノルドたちも、大丈夫……よね?」
アーノルド:「無事だ…。」
柳志郎:「ありがとう。カナデちゃんを守ってくれ。」
古峰ヶ原恵那:銃を振って煙を晴らす。放った銃弾は爆発と相殺し、天井もブチ抜いてないことを確認。
アーノルド:「ポーキュパインも、この少女も…。ありがとうございます、お嬢様。」
藤原奈央:スカートのずれを直し、転がった時についたホコリをはたいて落としている。
古峰ヶ原恵那:「すまない、しくった。有無を言わさず撃ち抜くべきだった」
ポーキュパイン:アーノルドに抱き着いている。
柳志郎:「僕は、ごめん、判断が遅れた。君が盾の役割を果たしたのに、矛の仕事が出来なかった」
アーノルド:ポーキュパインの頭を撫で、落ち着かせている。
藤原奈央:「いや、あたしの指揮が悪かったわ。リーダーなのに……」
古峰ヶ原恵那:「……って、反省会は終わってからだな。切り替えよう」
藤原奈央:「アーノルドもごめん。身体動かないし、怖かったでしょ」
柳志郎:「ですね。でも収獲もあった。」
アーノルド:「いえ、ご心配どうも。」
アーノルド:目を細める「もう一つ、分かったことが。」
柳志郎:「あいつは、爆発時間をある程度まで自由に設定できる。」
柳志郎:アーノルドさんのほうをみる
藤原奈央:「そうね。0.5秒とか、ナメくさってるわ」
アーノルド:「そして、肉片の大きさは破壊力に比例する。」
古峰ヶ原恵那:「時限式といえ、舐めてかからないほうがいいね」
アーノルド:「今口から放たれたのは舌先のほんの小さい肉片です。」
古峰ヶ原恵那:「戦闘になった場合も、あの即時性で来る。威力は……何を切り落とすか次第か」
藤原奈央:「小さくても、ちょっとした手榴弾くらいの威力はあったものね……」
柳志郎:「『死』を覚悟すれば、自分の体を代償にもっと大きな爆発も出来るかもあーいやだいやだ。」
アーノルド:「私のときは小指だったのでしょう。威力は…お嬢様がご存知の通り。」
藤原奈央:「……え、ちょっと待って」
藤原奈央:「待って待って待って」
藤原奈央:「小指であの破壊力!?」
藤原奈央:「捨て身覚悟ならすんごい威力になるってことじゃない!」
柳志郎:「うん、それ僕も言った。」
柳志郎:話し、聞いてもらってないなーって少し悲しくなる。
藤原奈央:「"もっと大きな"の規模がケタ違いかもしれないって話をしてるのよー!」
藤原奈央:「小指で建物吹っ飛ばせるなら、全身使ったら町だってブッ飛ばせるんじゃないの……?」
古峰ヶ原恵那:「跡形が残るかも怪しい。……先手で吹き飛ばすしかないね」
柳志郎:「なるほど、それは確かに。」
古峰ヶ原恵那:「……やつらのターゲット、早急に割り出さなきゃだね」
柳志郎:「今の雰囲気だと、アーノルドさんが狙いっぽかったけど。」
柳志郎:「カナデちゃんと奈央ちゃんが外に出ようとしても止めなかったし。」
柳志郎:「それとも、壁一枚隔てたぐらいならいけるって判断だったのかな」
古峰ヶ原恵那:「アーノルドさんだとすれば……探偵さんが、何か不都合な情報を知ったから?」
柳志郎:「或いは、知り得る可能性が最も高いから」
柳志郎:「と、あの、古峰ヶ原さん。ところでそろそろその血ィ、ぬぐいません?」
柳志郎:ハンケチを差し出す
古峰ヶ原恵那:「っと。こりゃ失敬……」 袖で拭いかけ、
古峰ヶ原恵那:「……女子力も磨かなきゃかな、こりゃ」 ばつが悪そうに、ハンカチを受け取る。
藤原奈央:「いいじゃない。女子力なくても、イケメン力はあったわよ」
柳志郎:「僕は僕は?」
藤原奈央:「さっきの動き、すごかった。歳下とは思えないわ……」
藤原奈央:「え、あんたは、うーん」
柳志郎:わくわく
藤原奈央:「…………古峰ヶ原がかっこよすぎて、よく覚えてない」
藤原奈央:「ご、ごめん」
柳志郎:「ひどい!?」
柳志郎:「聞いた!?カナデちゃん!ひどくない!?」
古峰ヶ原恵那:「……っく。アハハハっ!」
カナデ:『ちゃんと かっこよかった』
カナデ:ノートを持って主張する
柳志郎:「ありがとう、カナデちゃんは見る目があるね。奈央ちゃんよりいい支部長に慣れるよ」
古峰ヶ原恵那:「いや、ごめん……くくっ。でも、君はほら」
藤原奈央:「ハァー!?あたしに見る目がないって言いたいわけ!?」
古峰ヶ原恵那:「宿命のライバル戦で、しっかり輝いてくれるだろ?」
古峰ヶ原恵那:「そこで藤原さんに認められようぜ」
柳志郎:「例え印象に残ってなかったとしても、しっかり褒めて部下のモチベーションを高めるのがいい支部長の仕事だと思いまーす」
柳志郎:「いや、そっちは…あんまり自信ないな。あの人、強いから…!!みんなで頑張りましょう!」
藤原奈央:「ぐっ……抜け忍、いや、抜けエージェントのくせに……」
柳志郎:「えへへ、過酷な社会生活を経ることでUGN内部だけでは得ることの出来ない経験を得てるのだぜ僕は」
GM:魔の手がついに直接君たちの首を絞めに来た。
GM:その手を振り払うも、次の襲撃がどこから来るのか。
GM:闇はいまだ深い。

GM:ロイス&購入!
古峰ヶ原恵那:柳くんには戦闘ムーブ見て取りたいんだよなー
古峰ヶ原恵那:購入。応急
柳志郎:購入
古峰ヶ原恵那:2dx+2>=8
(2R10+2[10]>=8) → 10[4,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

藤原奈央:なら、あえて戦闘ムーブを見る前に取ろう!
藤原奈央:ロ!
柳志郎:応急手当
藤原奈央:めちゃくちゃいい応急手当だ
柳志郎:3dx
(3R10[10]) → 10[1,4,10]+9[9] → 19

藤原奈央:めちゃくちゃいい応急手当だ(2回め)
古峰ヶ原恵那:病院からいい応急貰いました
柳志郎:病院だからな。いい応急手当がある
藤原奈央:-抜け忍/柳志郎/信頼/○憤懣/ロイス
藤原奈央:誰があいつを信頼なんてするもんですか!
柳志郎:怒りが前面に出ている!!
柳志郎:同行者/古峰ヶ原恵那/敬意〇/嫉妬/
柳志郎:以上!!
藤原奈央:防具は一通り揃ったので、応急手当を買っておこうかな。カバーキャラだしね。
藤原奈央:2dx+4=>8
(2R10+4[10]>=8) → 8[7,8]+4 → 12 → 成功

藤原奈央:kaetan
藤原奈央:以上です。
藤原奈央:どやどやっ
GM:かわいい
GM:では次に行きましょう

【MiddlePhase/05】

GM:まだ情報収集だぞ!シーンプレイヤーは奈央ちゃん支部長!
GM:他全員登場可能!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:50->51)
藤原奈央:さてはやる気がないな、君
GM:上がらねえ…
宇野乃々:侵蝕率+10(1d10->10) (侵蝕率:59->69)
宇野乃々:ひいい
宇野乃々:実家……
GM:うのののー!
藤原奈央:う、うののの・・
柳志郎:1d10+74
(1D10+74) → 9[9]+74 → 83

柳志郎:いえいえい
GM:き、君…
藤原奈央:柳くん出るの!?
古峰ヶ原恵那:一旦休もうかな……
GM:避けられるからって無理をしおって!
古峰ヶ原恵那:頭治療しときます
柳志郎:今日は攻めたい気分

GM:では情報収集です。項目は…
・“デトネイター”の意図 難易度10/情報:軍事、裏社会、UGN
GM:これで行きましょう。
GM:ついに難易度2桁だ…手ごわい!
柳志郎:おらおら!!侵蝕80オーバー様のお通りじゃい!!
柳志郎:コネ:情報屋を使って
柳志郎:5dx+1
(5R10+1[10]) → 8[1,5,5,8,8]+1 → 9

藤原奈央:柳ー!
宇野乃々:おしい!
柳志郎:残念、いけーーー!!
藤原奈央:じゃああたしが行こうっと。シナリオロイスだし。
藤原奈央:コネ:UGN幹部を使って、情報UGNで。
藤原奈央:4dx+1=>10 起源種だから計算が楽だな・・
(4R10+1[10]>=10) → 9[1,2,7,9]+1 → 10 → 成功

宇野乃々:やったー!天才支部長!
GM:天才だ!
藤原奈央:これが!あたしの!実力よー!
藤原奈央:いやあ、えへへ・・・それほどでも・・・
柳志郎:支部長ー!
宇野乃々:イケーメン!マジなハンサムボーイ!
GM:ohohohoh~~騒ぐぜ朝まで~~
GM:では開示しましょう!
・“デトネイター”の意図 難易度10/情報:軍事、裏社会、UGN
彼は工作員である以上に研究者である。
彼は工作による成果よりもいかに巧緻な爆破が出来るかを追求することを重要視している。
しかし、ここ最近は思うように研究が進まず、
セントラルドグマにセルの解体を検討される段階にある。
ゆえに“デトネイター”は手柄を求めている。
UGN支部を一つ、陥落させることでもあれば、セントラルドグマの意向も変わるであろう。
そして、同じく地位回復のために手柄を求める者とも協力するであろう。
柳志郎:地位回復…
宇野乃々:ハッまさか貴様……
GM:うののののめがひかる
藤原奈央:あたしの支部がー!

GM:市内
GM:カラオケボックス

GM:爆発で軽傷を負った古峰ヶ原と別れた君たちは、調査に出ていたうのののと合流し
宇野乃々:合流したにゃあ
GM:情報共有の為に一路カラオケボックスへと向かった。
GM:ここは秘密裏な話がしやすいためだ。
柳志郎:「宇野さん何歌うー?」
藤原奈央:「まあ、確かに……防音で、密室で、話が漏れる可能性はないけど……」
藤原奈央:「柳ぃ!遊びにきてんじゃないのよ!?」
宇野乃々:「何にしよっかな~~~」
藤原奈央:「宇野ぉー!」
柳志郎:「違うんだよ支部長、カラオケで何も音がしないと逆に怪しまれるからね!」
“アンノウン・カダス”:「僕はまじめだよ。お望みなら何か歌うけどね。」
宇野乃々:「ひん冗談!冗談ですってば~!」
柳志郎:「じゃあカダスくん福山雅治歌える?聞いてみたい」
柳志郎:「奈央ちゃんの唄も聞いてみたいなー。こんな機会もうなさそうだしさ。」
柳志郎:適当におだててみる。
“アンノウン・カダス”:「後でね」低い男性歌手の声で《七色の声》
柳志郎:「キャー!雅治!」
藤原奈央:「そ、そうなのよね……仕事が忙しくって、男子とカラオケ来る機会って、そうそうないし」
藤原奈央:「……じゃない!」
藤原奈央:「情報共有ーー!」
藤原奈央:「だいたいうののの!あんた、別行動で調査してたんでしょ」
藤原奈央:「なんか分かった事とかないわけ?」
宇野乃々:「え?えーっと」
宇野乃々:「奈央ちゃんはー?」
宇野乃々:「デトネイターについて調べてたって聞いたけどその変どうなんー?」
藤原奈央:「くっ、なんか腹が立つわねその聞き方……!」
宇野乃々:「お姉さまも怪我したって聞いたし……乃々、心配で心配で」
宇野乃々:「ね、早くおせーておせーて」
藤原奈央:「調べたわよ。あいつは爆破マニアの工作員……っていうか研究員で」
藤原奈央:「最近は研究が進まなくて、とうとうセントラルドグマに見限られる寸前みたい。セルごとね」
藤原奈央:「……わかったのはそこまで。こっからは別途探るしかないわね」
宇野乃々:「ほむほむ。あちらさんも世知辛いもんですねい」
藤原奈央:「他人事みたいに言わないで。あいつ、腐っても工作員よ」
藤原奈央:「そう簡単に動機は掴ませないみたいだし、実際、掴めなかったわ」
柳志郎:「動機…」
宇野乃々:「動機って、それもう分かるじゃん。見限られないようにする、でしょ?」
柳志郎:「僕は見限られる寸前って言うか、もう見限られてるから立場は違うかもしれないけど。」
柳志郎:「僕だったらこういう風に事件に無理くり関わって力を認めてもらって復帰しようとするなー」
藤原奈央:「あ、すごい。めちゃくちゃ説得力ある」
宇野乃々:「そーゆー時にほしいのって、分かりやすい首級でしょ。そうそう。功績とかのね」
柳志郎:「でしょう。スカウトしてくれてもかまわないよ?」
藤原奈央:「つまり、"ちょうどよく潰せそうなUGN支部があったから潰そう"みたいなノリでうちの支部は狙われてるってわけ……?」
藤原奈央:「む、ムカっつく……!」
宇野乃々:「うーん。そういうことになるかにゃあ」
宇野乃々:「でもショットガンのときもそういう感じだったんでしょ?そういう定めなんだと思うぜい」
藤原奈央:「そうそう。"ショットガン・メッセンジャー"のときも……あれ?」
藤原奈央:「宇野にその話したっけ?」
柳志郎:「ああ、過去の事件のことを調べてたんだ。」
宇野乃々:「え゛っ」
柳志郎:「同じ支部を狙ってるなら、確かに何らかのかかわりがあるかもしれないねえ」
宇野乃々:「あ、ほら、あっし、探偵さんと少しばかり因縁がありまして……」
宇野乃々:「そういう類でね!ちょっとばかりね!」必死の抗弁!嘘は言ってない!
藤原奈央:「ああ。それでかあ」
藤原奈央:「びっくりした。あの事件に裏で関わってたとか、そういうのかと思っちゃったじゃない」
宇野乃々:「ぎくっ」
藤原奈央:「…………」
柳志郎:「ぎくって君」
宇野乃々:「ちょっとびっくりしただけ」
“アンノウン・カダス”:「………」うのののを見る
藤原奈央:「……あとでアーノルドに真偽を確認しにいくから。宇野、逃げるんじゃないわよ」
宇野乃々:「……」
宇野乃々:「実家帰ろうかにゃあ」

GM:ロイス&購入!
藤原奈央:ロイスは恵那ちゃん用に取ってあ……あるんだけど、考えてみればさっきの超かっこいいムーブの時に取ればよかったな……!
藤原奈央:ロイスなし!保留!
柳志郎:ボデマ
柳志郎:3dx
(3R10[10]) → 9[3,6,9] → 9

柳志郎:残念、おわり!
藤原奈央:10m移動したいので、ローラーブーツを狙います。
藤原奈央:手配師使っちゃおうっと。最後の手配師を使って、ダイスを+3。
藤原奈央:5dx+4=>11
(5R10+4[10]>=11) → 8[3,5,5,6,8]+4 → 12 → 成功

藤原奈央:ヨシ!
宇野乃々:グレランでも狙ってみるかな
藤原奈央:装備します。シーン1回、移動距離を+5m。
宇野乃々:3dx+4>=13
(3R10+4[10]>=13) → 9[1,6,9]+4 → 13 → 成功

宇野乃々:おっちょうど買えた!ウェポンケース2個目にいれます
藤原奈央:やはり天才工作員……
宇野乃々:にゃはは!
GM:天才だ…
GM:では今日はこのあたりで終わりましょう
GM:また明日続きをやります。お疲れさまでした!
藤原奈央:はーい!
柳志郎:お疲れさまでした!
古峰ヶ原恵那:おつかれさまでしたー!
藤原奈央:猫口さんもおつかれさま!たのしかったー
宇野乃々:押忍!おつかれさまでした!

【Masterscene】

GM:市内
GM:セーフハウス

“光陰”:「おーおー、ひどい姿じゃのう。脳漿をぶちまけたわしよりはなんぼかましじゃが。」
GM:暗い閉め切った部屋には二人の男の姿がある。
GM:一人は刀を携えた黒髪の男。
GM:もう一人は左手の小指と薬指のない陰気そうな白髪の男だ。
GM:工兵のような軍服の上に、大きい外套を羽織っている。
“デトネイター”:「問題はない…この程度、軽傷だ。」
“デトネイター”:口を開くたびに少量の血を吐き出している。
“デトネイター”:舌を噛み切ったせいであろう。
“光陰”:「しっかし、陰気な作戦じゃ。わしの刀が泣くわ。」
“光陰”:「これ以上雑魚の血で汚れとうないとな。」
“デトネイター”:「だが、確実だろう?」
“光陰”:「………。」
“デトネイター”:「ゲホッ……フフ……」顎に垂れた血を拭う
“デトネイター”:「爆弾とは巧緻を極めた細密画なのだよ、“光陰”。」
“デトネイター”:「鑑賞者の心理を読み解き、それに合わせた適切な時間と爆発の規模を設定する。」
“デトネイター”:「そうして初めて、鑑賞者の脳を揺さぶる芸術が出来上がるのだ。」
“デトネイター”:「私はここで探求を終わらせるわけにはいかない。」
“デトネイター”:「より優れた芸術を生み出すためにな…。死ぬわけにはいかない。」
“デトネイター”:「君も同じだろう…?」
“光陰”:「……終わるわけにはいかん、いうのは同じじゃな。」
“光陰”:「借りも返せてへんし……。」がりがりと眉間の銃痕を掻く。
GM:脳裏にあの任務の光景がよみがえる。

“光陰”:「首、獲った!!これでわしは、“マスター”じゃ!!」
GM:目標の首を獲った。FHエージェントたちが勝利の悦びに歯を見せて笑い、
GM:UGNエージェントが絶望のうめきを上げる。
GM:――ただ、一人を除いては。
GM:心が浮ついた瞬間を狙って、眉間に弾が着弾する。
“光陰”:「え…あ……?」
“光陰”:赤い髪の小柄な男がこちらも見ている。全身が赤い。いやこれは、
“光陰”:自分の視界が赤いのだ。
“光陰”:反射的に刀を薙ぐ。小柄な男が崩れ落ちる。
“光陰”:と同時に視界が揺らぐ。
“光陰”:「何故じゃ…何故わしが地面に倒れとる。」
“光陰”:「何故、ここで終わらなあかんのじゃ…」
“光陰”:「わしは、マスター、に………」

“光陰”:がりがり がりがり がりがり
“デトネイター”:「終わるわけには、行かないよなあ?」
“光陰”:「………ああ。」
“デトネイター”:「では次の段階に移るとしよう。」
“デトネイター”:「UGNを攻める。徐々に追い詰めていくぞ。」
“デトネイター”:「なに、追い詰めるだけでいい。」時計を見る。
“デトネイター”:「策はすでに整えてある。」

【MiddlePhase/06】

GM:ミドル戦闘があります。
GM:シーンプレイヤーは奈央ちゃん、登場自由
柳志郎:シュッシュッ!!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:59->61)
柳志郎:1d10+83
(1D10+83) → 4[4]+83 → 87

柳志郎:よし
宇野乃々:侵蝕率+1(1d10->1) (侵蝕率:69->70)
宇野乃々:セーフセーフ
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:51->53)
藤原奈央:わなげ・・
GM:わなげ・・・

GM:市内
GM:カラオケボックス

GM:情報共有が一段落つき、君たちは残った時間でしばし休憩を取ることにした。
GM:カナデと柳くんは飲み物を取りに部屋の外へ。
カナデ:くいくい、と袖を引っ張る
カナデ:ドリンクバーの前でどれを飲むか迷っているらしい。
柳志郎:「いろいろあるからねえ。」
柳志郎:「僕はコーシーが好きだけど。」
柳志郎:「カナデちゃんにはちょっと早いかなー?」
カナデ:『おすすめは ある?』
柳志郎:「んーっとね。」
柳志郎:考える
柳志郎:「ココアとか、甘くておいしいよ。」
カナデ:頷き、暖かいココアを淹れる。
柳志郎:「疲れた時にあったかくて甘いものを取るとほっとするからねえ。」
カナデ:ちびちびと飲んで、瞠目する。
カナデ:『好きな味』
カナデ:ノートに気持ち速い速度で書き記す
柳志郎:「それはよかった。」
柳志郎:「でも、他にも好きな味があるからもしれないから、色々飲んでみるのもおすすめだよ。」
柳志郎:自分は入れ物を二つ取り、コーシーとコーラを持っていく
柳志郎:両方自分で飲むのだ
カナデ:持っていこうとする柳の服の袖を引き止める
カナデ:『少しだけ お話して』
柳志郎:(できるだけ、別行動の時間は短い方がいいんだけど)
柳志郎:「いいよ?何の話?」
カナデ:『あなたの話』
柳志郎:「僕の?バイトの失敗談とか、聞きたいの?」
カナデ:『しろうさんは どうして助けてくれたの?』
柳志郎:「えー」
カナデ:『ごはんとか、服とか、いろんな優しい人とか』
カナデ:『しろうさんは たくさんわたしに教えてくれた』
カナデ:『わたしには なにも返せなくて ………』
カナデ:何かを書き淀んでいる
カナデ:『こわい』
柳志郎:しゃがんで、カナデちゃんに視線を合わせます
柳志郎:「気にしてくれるんだね。ありがとう。」
柳志郎:「うん、やっぱりカナデちゃんはいい子だ。奈央ちゃんよりも、いい支部長に、なれるかもしれない。」
柳志郎:そっと右手に手を触れながら、そう言います。
柳志郎:「だから、正直に言うね。」
カナデ:「………。」
柳志郎:「君を助けたのは、理由は大まかにわけて3つ。」
柳志郎:「一つは、悪い人たちに追いかけられてる君を、UGNと一緒に守る仕事にありつけば、僕が復職する機会があるかもなーって思ったから」
柳志郎:「二つ目は、その流れで君がUGNで保護されることがあったら、もしかしてその後君がUGNのお偉いさんと近づいたりして、僕の復職のコネになってくれるかもなーって思ったから」
柳志郎:「3つ目は、なんとなく困ってる子を見捨てられなかった。」
柳志郎:「僕も、誰かに見限られて、一人で生きてるって言うところじゃ、君と似てるしね。」
柳志郎:「うん、だから、僕に恩があると思っているなら、ちゃんと気にして、いつか返してくれるとすごくうれしいな!」
柳志郎:「だからさ。」
柳志郎:「今、何も返せないから、なんて気に病むことはないんだよ。僕が勝手に未来の君に期待してやってることなんだから」
カナデ:柳君を見上げながら、右手を握る。
カナデ:『返すよ いつか 絶対に』
カナデ:『わたしに何ができるかなんて わからないけど』
カナデ:『期待してて』
カナデ:そして、柔らかな笑みを浮かべる。
柳志郎:「すっごく期待してる。」
柳志郎:「あ、でも一つだけ、早くしてもらいたいことがあるんだ。」
カナデ:『なに?』
柳志郎:「カナデちゃんの声で。」
柳志郎:「今の言葉をもう一回聴きたいな。」
カナデ:「………」
カナデ:「…………あ、……う」
柳志郎:ぽんぽん、と肩を叩く。
カナデ:声は発したが、意味のある言葉にはならない。
柳志郎:「ごめんごめん、無理に喋ってことじゃないよ。」
柳志郎:「ただ、僕は、君の声を聴きたいって思ってることを、伝えたかっただけ。」
カナデ:『ごめんね がんばる』
柳志郎:「頑張って。」
カナデ:大きく頷く
GM:と、その時。
“デトネイター”:「カラオケで遊ぶなんて、少し見ない間に成長したじゃないか。」
“デトネイター”:「カナデ。」
カナデ:「!」
柳志郎:「さっきあったばっかりですけど。」
カナデ:柳さんの腕にしがみつく。
柳志郎:「もう忘れちゃいました?」
“デトネイター”:「いやいや。子供の成長は早いという話だよ。」
柳志郎:カナデちゃんを自分の背におく
“光陰”:「………。」その後ろから現れるのは
“光陰”:刀を帯びた黒髪の男。君が確かに、殺したはずの男だ。
柳志郎:「それは同感、親戚の子供とかすぐ大きくなるよね」
柳志郎:「ああ、本当に、あんただったんだ。」
“光陰”:「久しぶりじゃのう。柳志郎。」
柳志郎:「久しぶり。」
柳志郎:「今日は、二人でカラオケ?」
柳志郎:(なんで、僕たちがここにいることがバレたんだ?)
“デトネイター”:「何故バレた、と考えているのかい?」
柳志郎:(カメラのハッキング?それとも、人海戦術?)
柳志郎:「あ、正解。」
柳志郎:「後学の為に、教えてもらえます?」
“デトネイター”:「簡単な話だ。もうここは君たちの”領土”ではない。我々が攻め入り、この商店街一帯は陥落した。」
柳志郎:話を引き伸ばそうとする。ジャージのポケットに入っているスマホを操作。画面を見ないでも電話をかけることぐらいはできる。奈央ちゃんに連絡だ!気づいてくれ!
“デトネイター”:「我々は徐々に包囲網を狭める。裏町、この商店街、住宅地、工業地帯。最後は…君たちの立派な支部というわけだ。」
柳志郎:「あー、待って?街一つごと?落とそうって?あんたたち、二人で?」
柳志郎:「爆弾魔と人斬りだけで、そんなことができるとは思えないけどなあ。」
“デトネイター”:「二人ではないさ。電話口の支部長殿に聞いてみたらいかがかな?」
柳志郎:「え?聞いていいの?じゃあ聞く。」
“光陰”:「御託はええ。早く斬らせろや。」
柳志郎:(やばい、僕の行動、全部読まれてる。)
柳志郎:「待って待って!久しぶりの再会だよ!?積もる話とかないの!?」
“光陰”:「“デトネイター”。ええやろ。早よ。」
柳志郎:「あの事件からの、お互いの苦労話とかさあ。同じ苦労を背負った者同士で、愚痴り合ったりしたくない?」
“光陰”:「同じ、苦労やと…?」
“光陰”:「お前と一緒にするなや!!!わしが、何を失ったかも知らんくせに!!!」
柳志郎:「そうそう、あれから僕も大変でさあ」
“光陰”:「斬る、斬る、斬っちゃる!!」
“デトネイター”:「落ち着け。君を激高させる策だ。」
藤原奈央:『――あ、柳!?』 電話に出る。
柳志郎:格上二人に、囲まれている。この状況で出来ることは少ない。せめて、挑発して光陰の視界からカナデちゃんを逸らさせるぐらいのことしかできない
“デトネイター”:「我々は作戦通りに。」
柳志郎:「これも読まれてるのかよ!?あ、奈央ちゃん!大変!助けて!ドリンクバーのとこまで!早く!!」
藤原奈央:『あんたドリンクバー行くのに何分かかってんのよ! 大変よ!』
藤原奈央:バン!
柳志郎:「僕も大変なんだけど!?どったの!?」
藤原奈央:扉を蹴り開けるようにして出てくる。
藤原奈央:「どったのじゃないわよー!町のいろんなところがFHに襲わ……」
柳志郎:「はい!その現場の一つです!助けてください!」
藤原奈央:「……うわっ、"デトネイター"!?」
RCエージェント:「………。」“デトネイター”の背後から
白兵エージェント:思い思いの武器を手にしたFHエージェントたちが
シールダーエージェント:姿を現す。
藤原奈央:「え、助けろって……ちょっと、ちょっと待って」
藤原奈央:「戦力、足りてなくない……?」
藤原奈央:「う、宇野ー! 古峰ヶ原ー!」
柳志郎:「奈央ちゃんは、カナデちゃんを護って!!それ以外のことは、僕がやる!」
宇野乃々:天井から降りてきて、“光陰”の背後に躍りかからんと飛び込む。
藤原奈央:「バッカじゃないの!いくらあんたでも一人でどうこうなる数じゃないでしょ!」
藤原奈央:「あっ」
“光陰”:「お前ちゃうわぁ!!」
柳志郎:「君たちが逃げるぐらいの時間なら…やったーー!!天の助け!!」
“光陰”:抜刀!その攻撃を弾く!
古峰ヶ原恵那:「――叫ばなくても」
古峰ヶ原恵那:「今来たよ、っと!」 敵包囲網にライフルをぶっ放す!
宇野乃々:「ぎゃん!」飛び退く。射線だからだ。
“デトネイター”:「カナデは作戦に必要だ。君たちに頼んだよ。」
藤原奈央:「え、偉い……! ほんとに有能ねこの二人……!」
宇野乃々:「うーん。失敗失敗」
シールダーエージェント:「……!」銃弾を弾く!
藤原奈央:「うちの支部に欲しい!」
宇野乃々:「ほっ」空中で回転しながら味方の元へと着地。
RCエージェント:「了解しました。」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。そう言ってくれるのは嬉しいけど、生憎フットワークの軽さがウリなんで」 言いつつ足並みを揃える。
“デトネイター”:時計を見る。
“光陰”:「……!」時計を眺める“デトネイター”を見る
宇野乃々:ナイフを投げて時計を壊す。
宇野乃々:「これ壊したらお互いに分かんなくなるの?」
“光陰”:「まだか、まだ駄目か!“デトネイター”!」
“デトネイター”:「このような事態は想定済みだ。」
“デトネイター”:「真に優れた作戦というものは、」
藤原奈央:「あいつ、また爆弾仕掛けてるわね。カナデちゃん、あたしの近くから離れちゃだめよ!」
“デトネイター”:「十重二十重に重ねるものだ。」
宇野乃々:「あ、ダメな感じこれ?」
柳志郎:「えーっと、とりあえず、こいつらを速攻で倒して!その後爆弾を探す!!そんな感じでどうですか、支部長!」
“デトネイター”:「カナデを奪還するまで、この建物から撤退することを許さない。」
古峰ヶ原恵那:「ずいぶん練ってきてるみたいだね。生半なことじゃ崩せない……か」
RCエージェント:「了解しました」
“光陰”:「くそっ……!覚えちょれよ!!」
藤原奈央:「了解してんじゃないわよ!」
宇野乃々:「そーそー!了解すんなし!」
藤原奈央:「これだから嫌いなのよFHって。白昼堂々カラオケで戦闘おっぱじめるとか……!」
藤原奈央:「わざわざ広いところで襲ってくる特撮の悪役を見習いなさいよ!」
“デトネイター”:指の爪を引きちぎる。「……0.5秒後」
カナデ:それを見て目を見開く
柳志郎:「バカ!!」
カナデ:「あ」
柳志郎:カップを投げる!!
カナデ:「あ、ああ、あああぁあーーーー!!」
“デトネイター”:「セット」
“デトネイター”:爆発!!
柳志郎:潰せば!爆発しない!それはさっき古峰ヶ原さんがしょうめいした!まにあえ!間に合わない!
“デトネイター”:《瞬間退場》
“光陰”:《瞬間退場》
宇野乃々:爆発に乗じて前進。躍りかからんとするが一手遅い。
宇野乃々:「……チッ」
GM:煙の中から現れたのは、黒服のエージェントたち
柳志郎:「カナデちゃんは!?」
カナデ:うずくまって震えている。
カナデ:唇が青い。
古峰ヶ原恵那:「落ち着いて! 爪なら威力は高くない!」
藤原奈央:「大丈夫よ。私が守ってるんだから」
藤原奈央:「宇野、いいわ。追撃はなし」
宇野乃々:「残りも尻尾だから大丈夫大丈夫!」
古峰ヶ原恵那:「さすが藤原さん。頼れる盾がいると」
藤原奈央:「さっき柳の言った通りよ。こいつらを速攻で倒すわよ」
古峰ヶ原恵那:「矛は気兼ねなく暴れられるってもんだ」
宇野乃々:「ちょちょ切られる役だから!脅威度は高くない!」
柳志郎:「了解」
藤原奈央:「ふふふ……そう! 連中の豆鉄砲なんか痛くも痒くもないわ!」
藤原奈央:「あたしが守ったげるから、残り三人! 全力で暴れなさい!」
古峰ヶ原恵那:「了解!」
宇野乃々:「にゃはは♪お任せ!」
GM:では戦闘だ!
GM:エンゲージはこちら
      (PC達)
       |
      (10m)
       |
  (白兵*2、シールド*2、RC)
GM:では早速セットアップに入りましょう。
柳志郎:なし!
古峰ヶ原恵那:なっしん
白兵エージェント:《加速装置》行動値+8
宇野乃々:ファンアウト要る人いるー?
藤原奈央:シーン1回だし使っておこうかな。ローラーブーツ。
柳志郎:いらないかな!
藤原奈央:ラウンド間、移動距離を+5mします。12mまで戦闘移動可能。
古峰ヶ原恵那:あれば移動の手間がなくなるくらい
古峰ヶ原恵那:でも向こうから来そうだしなあ
宇野乃々:そうなんですよね
宇野乃々:範囲見越してエンゲージ切る必要があるかくらいかな
藤原奈央:あたしは侵蝕ヤバそうな人についていって守るだけ・・
宇野乃々:あ、でもあれだな。グレランぶち込みたいので
古峰ヶ原恵那:範囲ケアするなら射撃組はバレてもいいかもね
古峰ヶ原恵那:ぼくは至近なのでアレだけど
宇野乃々:どなたかに詰めてエンゲージ固めといてほしい気持ちはあります
藤原奈央:これもしかして
宇野乃々:あっでもグレランだと巻き込むな……
宇野乃々:うーん
藤原奈央:硬くて侵蝕も低い奈央が行くべきじゃない?
古峰ヶ原恵那:奈央ちゃんごとグレランぶち込む作戦
柳志郎:グレランの達成値どれぐらいになりそうです?
古峰ヶ原恵那:やっぱり敵同士じゃないか!
宇野乃々:固定値は武器だけなので
宇野乃々:9+ダメージダイスだけですね
宇野乃々:これそもそも落ちない気がするな……
藤原奈央:ゲットダウンするつもり?
宇野乃々:あ、てか、奈央ちゃん支部長は
宇野乃々:こっちのファンアウトが先だから10m行けないじゃん
藤原奈央:がーん
GM:かなしみ…
宇野乃々:あ、達成値って命中か
柳志郎:じゃあ僕つめて、運よく回避できることに賭けます?
宇野乃々:ダイス8個のC値8ですね
柳志郎:PLのDTさんなら賭けてもいい気がしてきた!!
柳志郎:GMのDTさんなら賭けたくない
宇野乃々:酷い言われよう!
古峰ヶ原恵那:行動値的にぼくもグレランの圏内に入りそうだけど、先に殴られまくると侵蝕ヤバそうなので
GM:www
藤原奈央:侵蝕に関してはあたしが守ってあげるからね
古峰ヶ原恵那:柳くんがいけるなら行ってほしいなあ~
柳志郎:いったらあ!!
藤原奈央:いけー!
宇野乃々:じゃあ使います!《ファンアウト》!
宇野乃々:好きに動くんだよ~
藤原奈央:ここで戦果をあげればUGN復帰も視野に入る!
宇野乃々:侵蝕率+3 (侵蝕率:70->73)
柳志郎:戦況的に、誰かが連中の足止めをするべきだと判断する!
柳志郎:敵エンゲージにつっこみます!!
古峰ヶ原恵那:エンゲージばらすか。5m前進
宇野乃々:「それじゃ……どろん!」煙玉を叩きつけて視界を奪う。
宇野乃々:「好きに動いてね~」
柳志郎:「あー、クソ!突っ込むしかないなー!!これは殊勲賞ものだなー!MVPだなー!!」
     (奈央、のの)
        |
       (5m)
        |
      (恵那)
        |
       (5m)
        |
 (柳、白兵*2、RC*2、シールド)
古峰ヶ原恵那:「ナイス、宇野さん!」 煙に紛れて動く。前後どちらも見れる位置に。
藤原奈央:「蹴散らしなさい柳! ここで戦果をあげれば……」
藤原奈央:「あげれば、うん……脱走者のUGN復帰って結構めんどくさいんだけど、まあ、多少、検討くらいは……?」 歯切れが悪い。
藤原奈央:「検討くらいはしてあげる!」
柳志郎:「人参ぶら下げるならもっとはっきりぶら下げてほしかったなーー!!」
藤原奈央:移動はなし。うのののの横に!
白兵エージェント:「小癪な…!だが飛び込んできたのが運の尽きだ!!」
GM:では白兵エージェントの手番!
柳志郎:こいや!!
白兵エージェント:マイナーなし。
白兵エージェント:メジャーで《獣の力》《アタックプログラム》
白兵エージェント:対象は両方とも柳君じゃい!
柳志郎:強い。
白兵エージェント:7dx+6 1
(7R10+6[10]) → 10[1,5,5,9,10,10,10]+10[2,5,10]+4[4]+6 → 30

白兵エージェント:ちょ
白兵エージェント:7dx+6 2
(7R10+6[10]) → 10[1,1,2,7,7,8,10]+7[7]+6 → 23

柳志郎:強い
白兵エージェント:一流過ぎない!?!?
藤原奈央:君たち強くない?
古峰ヶ原恵那:つ、強いぞこいつら
柳志郎:《ゲットダウン》!!
柳志郎:まずは1!
宇野乃々:捨て駒のくせに……
柳志郎:4dx+1
(4R10+1[10]) → 9[2,2,8,9]+1 → 10

GM:あれ、固定値ありますよね
柳志郎:あ、嘘!固定値21だから成功1!
GM:なんだそれ…
柳志郎:2!!
柳志郎:4dx+21
(4R10+21[10]) → 10[1,7,9,10]+10[10]+1[1]+21 → 42

宇野乃々:つっよ
GM:頑張りすぎだろ!そんなに復職したいか!!
柳志郎:したいわ!!
GM:では回避!
藤原奈央:強すぎるw
白兵エージェント:二人のエージェントが刀を振りかぶり、柳に切りかかる!
柳志郎:同時に襲い掛かる2本の剣閃の先を読む
白兵エージェント:“光陰”の剣の面影を、君は感じたかもしれない。
柳志郎:その剣技に、一流の面影がある故によめる。ヤツは、刀の最も切れる部分で、もっと効率的に殺せるか所を狙ってくる
柳志郎:体を、のけぞらる。白い光が一瞬前に首筋があった場所を通る。
白兵エージェント:「!」
柳志郎:半歩下がる。跳ね上がってくる剣先が、目の前を通っていく
白兵エージェント:「こいつ……」「これを避けるか…!」
柳志郎:「いい師匠がついてるみたいだね。でも、その剣のことは知ってるんだ。」
柳志郎:侵蝕が91に!!
GM:増えるねえ
藤原奈央:「ふふん、バーカバーカ! ヘラヘラヘニャヘニャしてて一見弱そうに見えるけど、そいつは戦うとマジで強いのよ!」
GM:では次、RCエージェントだ!
RCエージェント:「目標は、あの裏か…」
RCエージェント:マイナーで《氷の加護》攻撃力+10
RCエージェント:メジャーで《ブリザードブレス》《スキルフォーカス:RC》
RCエージェント:対象は奈央ちゃんとのの!
RCエージェント:10dx+8
(10R10+8[10]) → 9[2,3,3,5,7,7,8,8,9,9]+8 → 17

宇野乃々:ドッジしてみます。
藤原奈央:ガードしようっと。《氷盾》。
宇野乃々:2dx+1
(2R10+1[10]) → 10[2,10]+5[5]+1 → 16

藤原奈央:うわっ惜しい
柳志郎:おしい
宇野乃々:うわーん
藤原奈央:バディムーブをお持ちのお客様・・がいない!
藤原奈央:《炎陣》。うのののをカバーします。
宇野乃々:わーい!
GM:ダメージだ!
RCエージェント:2d10+12
(2D10+12) → 8[3,5]+12 → 20

藤原奈央:あたしたち、長年の友達だもんね!うののの!
藤原奈央:氷盾で25、クリスタルシールドで12、装甲で12。49引いてから範囲カバーで二倍。
藤原奈央:ノーダメ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4した(侵蝕率:53->57)
GM:なんだその防御力!?
柳志郎:「……」
柳志郎:「昔より硬くなってない!?」
RCエージェント:「何ッ…!私の氷が!」
藤原奈央:「努力してるのよ!」
藤原奈央:「じゃない、才能よ!」
宇野乃々:「ぎゃーこっち来……てない!」
古峰ヶ原恵那:「いやはや。二人とも、本当に頼りになるな」
GM:ではPC達の手番だ!
藤原奈央:氷の分厚い障壁で冷風そのものを遮断する。障壁は一瞬で解除し、宇野の射線を塞がない。
宇野乃々:「今のは……奈央お姉さま……!」目をキラキラさせる
藤原奈央:「でしょでしょ? 頼りになるでしょ? 最高でしょ? 天才でしょ?」
藤原奈央:「これが美少女天才支部長、"リッターシルト"藤原奈央の力よ!」
古峰ヶ原恵那:まずはシールダーから割りに行くかな
宇野乃々:「わーいわーい!頼りになる!最高!天才!美少女天才支部長!」
宇野乃々:待機もありですけどどうします
宇野乃々:巻き込んじゃうし……
柳志郎:やっちゃってほしい!!
古峰ヶ原恵那:どっちがいいかな^
柳志郎:障壁に期待する目
宇野乃々:シールダー、攻撃能力が高いとは思わないので
宇野乃々:是が非でも先手で殺さないとなやつじゃないとは思うんですよね
藤原奈央:マシュだもんねえ
古峰ヶ原恵那:カバーを壊しといたほうがトータルで被ダメ少ないかなーと思ったけど
古峰ヶ原恵那:障壁を先に切るか後に切るかの差でしかないかな
宇野乃々:障壁前提なら先に行ってもらったほうがいい気がしますね
藤原奈央:障壁はまかせなさーい
古峰ヶ原恵那:じゃあ行こうかなー。奈央ちゃんに守ってもらおう!
古峰ヶ原恵那:マイナーで5m前進。エンゲージ
古峰ヶ原恵那:メジャー、コンボ『シガレット・キス』。《コンセントレイト:ノイマン》《零距離射撃》《バレットワルツ》。
柳志郎:「やったー!味方だ!」
古峰ヶ原恵那:シールダーに攻撃します。
GM:こい!
古峰ヶ原恵那:8dx7+4
(8R10+4[7]) → 10[2,4,5,7,7,9,10,10]+10[1,2,7,8,9]+10[2,8,10]+5[2,5]+4 → 39

シールダーエージェント:ガード、《球電の盾》ガード値+6
藤原奈央:たかっ!
古峰ヶ原恵那:まわったなあ
藤原奈央:なんだ その あわれなガードは
GM:これ、やばいのでは…
GM:ダメージどうぞ!
古峰ヶ原恵那:4d10+42 諸々有効
(4D10+42) → 23[3,8,7,5]+42 → 65

GM:うわっ
藤原奈央:何その固定値!
柳志郎:ひえっ
GM:ガード値は合計12…死ぬ!
柳志郎:ガードごと!?
古峰ヶ原恵那:「さて。妹分の目も盗まれちまったようで」
古峰ヶ原恵那:「私もカッコ良いトコ、魅せなきゃ――な!」
古峰ヶ原恵那:氷の攻撃に紛れ肉薄。狙うは、敵の守りの要。
シールダーエージェント:「いつの間に…!」
シールダーエージェント:盾を向ける。その行動自体は間に合った。しかし…
古峰ヶ原恵那:彼女の狙撃手に非ず。担いだ大型ライフルの銃口を敵に押し付け、銃床を肉体で支え。
古峰ヶ原恵那:「じゃあな――ッ!」 轟音が響き渡る!
柳志郎:耳を塞ぐ
古峰ヶ原恵那:25-1d10 バックファイア
(25-1D10) → 25-7[7] → 18

シールダーエージェント:銃弾が盾ごと貫通!
シールダーエージェント:シールダーの身体を穿つ!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+9した(侵蝕率:61->70)
藤原奈央:「……えっつよっ!?」
宇野乃々:「きゅーん!お姉さま美的!」
藤原奈央:「え、何その火力……? 強すぎない……?」
藤原奈央:-エージェント/古峰ヶ原恵那/親近感/○劣等感/ロイス
古峰ヶ原恵那:「げほっ。相変わらず、ズシンと来るが……」
柳志郎:「めっさ派手!!」
古峰ヶ原恵那:「これで通りは良くなったはずだ。続いてくれ!」
GM:(奈央、のの)ー(10m)ー(恵那、柳、白兵1、2、RC)
GM:次はうののの!
藤原奈央:のの、かわいい
柳志郎:ワンチャン宇野さんでトドメにかけます?
宇野乃々:こっちが先にやりましょうか。どっちのが耐久あるかもわかんないし。
柳志郎:いけー!!
宇野乃々:取りこぼしたほうを沈めてほしい!
宇野乃々:オートでウェポンケースからグレネードランチャーを装備。
宇野乃々:メジャーは『穿孔マテウチ』。《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《援護の風》。
宇野乃々:敵エンゲージに範囲攻撃。範囲だからみんな巻き込む!
古峰ヶ原恵那:ひえーっ
宇野乃々:8dx@8
(8R10[8]) → 10[3,3,5,5,7,9,10,10]+10[5,9,10]+10[3,9]+6[6] → 36

GM:www
宇野乃々:回っちゃった
柳志郎:信じてたのに!!!!
藤原奈央:GMのDTさんだ
GM:めっちゃ達成値いいじゃねえか!!
宇野乃々:ごめん……
白兵エージェント:7dx ドッジ1
(7R10[10]) → 7[1,1,2,4,4,6,7] → 7

白兵エージェント:7dx ドッジ2
(7R10[10]) → 10[1,2,2,3,4,9,10]+7[7] → 17

RCエージェント:5dx ドッジ
(5R10[10]) → 8[4,6,6,6,8] → 8

古峰ヶ原恵那:一応ドッジします。ガード値ないし
藤原奈央:でもこれで全滅コースだ!
GM:敵は全員命中!
古峰ヶ原恵那:2dx+1
(2R10+1[10]) → 6[5,6]+1 → 7

柳志郎:ワンチャンゲットダウン!
柳志郎:4dx+21
(4R10+21[10]) → 9[3,3,9,9]+21 → 30

柳志郎:はい無理!
藤原奈央:どっちに障壁しようかなぁ。侵蝕的には柳くんだけど、バックファイアを考えると恵那ちゃんか。
GM:あっ…
宇野乃々:ごめんね……
古峰ヶ原恵那:ダメージ期待値どないやろ
宇野乃々:4d10+9ですね
柳志郎:恵奈ちゃんでいいよ。これで終わったらリザレクトしなきゃいいんだし。
藤原奈央:死にそうw
古峰ヶ原恵那:ぼく1回リザレクトしていいんで
古峰ヶ原恵那:柳くん守っていいですよ
藤原奈央:わかった!
柳志郎:じゃあ守ってもらう!!
藤原奈央:あたしの応急手当もあるからね~
藤原奈央:ダメージを出すがよいぜ!
GM:じゃあ宣言後ダメージどうぞ!
宇野乃々:4d10+9 諸々有効
(4D10+9) → 16[10,2,1,3]+9 → 25

藤原奈央:《閃熱の障壁》を古峰ヶ原さんへ。受けるHPダメージを-7D10。
宇野乃々:柳くん素で耐えるじゃんねこれ
GM:全員落ちる!
宇野乃々:あっやった!理想的!
藤原奈央:ほんとだ、耐えるじゃん!
古峰ヶ原恵那:デバサイ~~
柳志郎:やったー!
GM:25-7d10をするがいい…
藤原奈央:あっ、というか古峰ヶ原さんじゃないや。柳くんを守る予定だったんだ
藤原奈央:でもこれ古峰ヶ原さんでいいよね……?
GM:いいよ!
柳志郎:いいよ!
藤原奈央:おっけ!
宇野乃々:侵蝕率+6 (侵蝕率:73->79)
藤原奈央:25-7d10
(25-7D10) → 25-39[4,9,8,2,6,7,3] → -14

藤原奈央:ぺぺん
古峰ヶ原恵那:やったー!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4した(侵蝕率:57->61)
GM:すごいぜ強いぜ支部長
GM:では演出どうぞ!
藤原奈央:でしょでしょ!
宇野乃々:「爆発は向こうの専売特許じゃないにゃあ」どこからか取り出したグレネードランチャーを掲げている。
柳志郎:「え?ちょ?まっ!?」
藤原奈央:「ちょっ」「ここ、カラオケ……!」
宇野乃々:「はいよっと」交戦の隙に発射。
古峰ヶ原恵那:「っ……おいおい。合理的ではあるが……!」
柳志郎:「違う!奈央ちゃん!僕たち!僕たちのこと心配して!?ぎゃー!?
RCエージェント:「何っ」
白兵エージェント:「こいつ、味方ごと…」「正気か!?」
宇野乃々:「え?爆発ならデトネイターのせいにしていいんでしょ?」
古峰ヶ原恵那:被弾を覚悟。爆発に備え身を固める。
藤原奈央:「狂人!」
藤原奈央:「いや合理的だけど!」 言いながら恵那の方に手をかざす。
藤原奈央:「誰が修理費とか負担すると思ってんのよーっ!」
GM:爆発!!
柳志郎:避けようとするが、突然の事態にてんぱってよけられない!
藤原奈央:氷の障壁で恵那を包み、グレネードの着弾と同時に内側から障壁を爆破。
藤原奈央:リアクティブアーマーの原理で衝撃を完全相殺する。
RCエージェント:爆発に巻き込まれ
白兵エージェント:全員戦闘不能!
柳志郎:HP3で立ってる
宇野乃々:「これにて任務完了!」グレネードを捨てて敬礼する。
宇野乃々:「敵は全滅!味方の被害はな……被害は」
古峰ヶ原恵那:「……おお」 呆気にとられたように、その様を見ている。
宇野乃々:「……け、軽微!」
柳志郎:ボロボロです。
古峰ヶ原恵那:「すごいな。やるもんだ、本当」 無傷!
柳志郎:「いや、確かに死んでないけどね!?ひどくない!?」
藤原奈央:「古峰ヶ原は無事ね。柳は……ごめん、間に合わなかった……」
宇野乃々:「ごめん……」
藤原奈央:「ごめん……室内でグレネードランチャーを持ち出す狂人がいるとは思わなくて……」
柳志郎:「僕要らないじゃん、僕、ただ敵にボコられたあげく味方に殺されかけただけじゃん!?え?なにこれ?いじめ!?」
柳志郎:言いながら、自分に応急手当を使います。
古峰ヶ原恵那:「まあ、宇野さんなりに、最善手を打とうとしてくれたんだよな」
柳志郎:二個持ってる!
宇野乃々:「でも惹きつけてもらって助かったんですよ兄貴……ホントですってばあ」
柳志郎:2d10+3
(2D10+3) → 4[1,3]+3 → 7

柳志郎:ゴミかよ
藤原奈央:「そうそう。あんたがいの一番につっこんだおかげで宇野が一網打尽にできたし、古峰ヶ原も続けたってことで」
柳志郎:2d10+7
(2D10+7) → 9[3,6]+7 → 16

宇野乃々:「ちゃんと倒したし!ゆるして~!」手を合わせる
古峰ヶ原恵那:ぼくも自前の1個使おう
カナデ:おぼつかない足取りで柳くんの元へ
古峰ヶ原恵那:2d10+18
(2D10+18) → 14[6,8]+18 → 32

古峰ヶ原恵那:上限25で完治
柳志郎:「いや、いいけど。いいけどね。頑張った分のねー、ニンジンはちゃんとほしいなー」
古峰ヶ原恵那:柳くん、もう1個いる?
宇野乃々:「ですって美少女天っ才支部長!」振り向く。責任を転嫁。
藤原奈央:「わかってるわよ。あげるってば」 言いながらブレザーの内ポケットに手をつっこみ、
柳志郎:契約書かな?
藤原奈央:応急手当キットを柳くんに譲渡。支部長・ファーストエイドします。
藤原奈央:「はいニンジン。美少女支部長自らの応急手当よ、ありがたく思いなさい」 ぺたぺたと絆創膏やマキロンで処置していく。
藤原奈央:ということで応急キットは柳くんにあげる!
柳志郎:「違うんだ。僕の目の前にぶら下がっていた人参は応急手当じゃないんだ。いや、ありがたいけどさ。」
柳志郎:使い
柳志郎:ます
柳志郎:2d10+16
(2D10+16) → 4[2,2]+16 → 20

宇野乃々:ゴミじゃん
GM:www
古峰ヶ原恵那:ww
藤原奈央:手当、ド下手では
柳志郎:「………安物?」
古峰ヶ原恵那:ぼくのもあげます! 使え!
柳志郎:もらいます!!
藤原奈央:「なっ!」
柳志郎:2d10+20
(2D10+20) → 8[3,5]+20 → 28

藤原奈央:「安物なわけないでしょ!支部長用の特級品よ!」
柳志郎:全部平均値以下だよ!!でも全快!ありがとう!!
藤原奈央:「それを、このあたし自ら使って手当してあげてんのよー!」
古峰ヶ原恵那:「自分にするのと他人にするのとじゃ、勝手も違うよな」 もう片側から柳くんを治療する。
宇野乃々:「それ支部長用?」
カナデ:その様子を心配そうに見ている。
柳志郎:「あ、古峰ヶ原さんの方が優しい。ありがとうございます。」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。両手に花だ。これが何よりの褒美……じゃ、ダメ?」
宇野乃々:「支部長って、すっごい硬いじゃないっすか」
宇野乃々:「安物でもそうそう使わないからいいって思われたってことない?」
藤原奈央:「……うん?」
藤原奈央:「…………」
柳志郎:「そういうことにしようかな?」
藤原奈央:そういえば、このキットを渡されたのはだいぶ前だ。しかもなんか余ってたやつを渡された気がする。
藤原奈央:「支部長なのに……」
柳志郎:一通り治療を終えて、カナデちゃんに声を掛けます
柳志郎:「あははー、みた?さっきのひどかったよねー。みんな。」
カナデ:「………。」柳くんの胸に頭を埋める
柳志郎:「ごめんね、カッコ悪いとこみせちゃって。」
柳志郎:「どうしたの?どこかぶつけちゃった?」
宇野乃々:「すいません」ペコペコする。
カナデ:『こわい』
柳志郎:「……」
カナデ:『何か 恐ろしいことを思い出しそうで こわい』
カナデ:『しろうさんが 傷つくのも こわい』
柳志郎:そうえいば、さっきの爆弾を見たときのカナデちゃんは、ただ、爆発を恐れるという風ではなかった。
藤原奈央:「そういえば戦闘がはじまる前も、なんか様子が変だったわね」 横から覗き込んでいる。
カナデ:ノートを見せたあと、また柳くんの胸に顔を埋める。
古峰ヶ原恵那:「……やっぱりカナデちゃんも、一連の事件に関わりがあるのかな?」
柳志郎:自分の中に、思い出せない記憶があるというのは怖いだろう
柳志郎:その記憶が、形を持って襲い掛かってくるというのは僕にはわからないほど、怖いことなのだろう。
柳志郎:それなのに
柳志郎:「君は、僕のことも、心配してくれるんだね。」
藤原奈央:「あるんでしょうね、多分。じゃなきゃ連中が執拗に狙ってくる理由がないもの」
柳志郎:両腕をカナデちゃんの背中に回す。護ってあげたいと、本気で思った。
柳志郎:「大丈夫、さっきは大げさに言ったけど。本当は、宇野さんのはっちゃけぷりも覚悟の上でやってたことだから。」
柳志郎:「奈央ちゃんも、言ってたけど。僕、こうみえて結構強いんだぜ?信じてくれる?」
宇野乃々:「分かってるなら最初っからそう言ってくれよう」
カナデ:うん、うんと頷きながら、右手を握る。
GM:と、ここで支部長の端末に通信が入る。
藤原奈央:「あ、待って。カダスからだ」
柳志郎:「だって、大げさに文句言った方が罪悪感で復職させてくれやすくなるかなって思って」
藤原奈央:「柳!あんた覚えてなさいよ!!」
柳志郎:「カダス君の話を聞いてあげよう!」
“アンノウン・カダス”:「支部長、支部長?」
藤原奈央:「あっごめんカダス、なに?」
藤原奈央:「いや、なに?じゃないわね。被害状況は? 市内の状況は大丈夫? 支部は安全?」
“アンノウン・カダス”:「無事?今エージェントやイリーガルの安全確認を行って、支部に撤退させてるところだけど。」
藤原奈央:「うん、こっちは無事。戦闘があったけどなんとかなったわ」
藤原奈央:「案の定というか、カナデちゃんが狙われてる。これからみんなで一度支部に戻るから、なるべく安全そうな部屋を一部屋確保しておいて」
“アンノウン・カダス”:「被害状況は…“マシ”だね。支部も今のところは大丈夫。」
藤原奈央:「よかった。"デトネイター"と"光陰"がうろついてるから、知らない人がきても鍵開けちゃだめよ」
“アンノウン・カダス”:「そう、相手の狙いはその子か…。とりあえず、撤退ルートを送るよ。」
“アンノウン・カダス”:「支部長じゃないんだから、そんなことしないよ。」
藤原奈央:「どおいう意味よそれ!?」
“アンノウン・カダス”:「支部長は無防備すぎって話。」
“アンノウン・カダス”:「早く帰ってきてね。……心配したんだから。」
藤原奈央:「うう、支部長なのにナメられてる……」
宇野乃々:「あ、分かった。今入られてるんじゃない?」
藤原奈央:「ん。カダス、第一声が"無事?"なの、女の子的にすっごい点数高いわよ!」
藤原奈央:「ありがとね。これから帰る!」
“アンノウン・カダス”:「……ありがと。」
“アンノウン・カダス”:通信が切れる
藤原奈央:「入られてる?」
柳志郎:「支部長、人員に余裕はある?一応ここに爆弾が仕掛けられるかも調べた方がいいと思うんだけど。」
藤原奈央:スマホを胸の内ポケットにしまいながら聞く。
GM:あ、そうですね。じゃあ…
GM:先ほどの爆発で天井裏から左手の中指が落ちてきました。
GM:カウントダウンは止まっています。何故なら爆発の熱で炭化しているからですね。
藤原奈央:ひええ
柳志郎:宇野さん、これを狙って!?
宇野乃々:と……当然だし!
藤原奈央:「事後処理もあるし、どのみちあとでエージェントを調査に派遣するけど……」
藤原奈央:「……さっき落ちてきたそれ、もしかしなくても爆弾よね?」
藤原奈央:「"元"爆弾?」
宇野乃々:「これ?」炭を持ち上げる。バラバラと崩れる。
古峰ヶ原恵那:「宇野さんの爆撃の副産物だね。さすが、仕事はできる子」
柳志郎:「おー」
柳志郎:「え?狙い通り?」
宇野乃々:「やっぱタンパク質なんですかねいこれ。熱で死ぬってこたあ」
古峰ヶ原恵那:「となると、ここは当面の危険はなさそうだ。そう何本も仕掛ける余裕のある能力じゃない」
宇野乃々:「え?どっちでしょー♪」
柳志郎:「さっきは、潰しただけで機能しなくなってたけどね。」
藤原奈央:「えっ狙い通りなの……!?」
藤原奈央:「えーなにそれ。チートみたいな閃きね、宇野……」
柳志郎:「デトネイターが、自分の体の一部だと認識できる形をしてること。それが爆弾として使える条件なのかもしれない」
宇野乃々:「指が何本あっても足らなくなりますからねい」
藤原奈央:「気絶した部下が爆発しないのは幸いね。そこまで自由に手足認定されて爆破されたらたまったもんじゃないし」
古峰ヶ原恵那:「なるほど。エグザイルが由来なら、その線もありそうだ」
宇野乃々:「これ以上指を詰めてくる前に詰めと行きたいところですにゃあ」
柳志郎:(エグザイル…)
柳志郎:(そうえいば、カナデちゃんのシンドロームも)
藤原奈央:「なんか無駄にうまいこと言ってる……」
藤原奈央:-協力者/宇野乃々/誠意/○劣等感/ロイス 
宇野乃々:「指を咥えてるとこっちが詰みそうですからねい。詰まんないことにかまけてる暇はないない」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! 宇野さん、そっちの仕事もイケそうだね」
宇野乃々:「そっち?喋って踊れるアイドル?」
柳志郎:「味方をバックファイアしてくるアイドルはいやだなー」
藤原奈央:「あ、最近UGNでも企画が持ち上がってるわよ。エージェントとかチルドレンとか支部長の中から、かわいい子集めてアイドルユニット結成しようって」
藤原奈央:「戦意高揚のためとか……宇野もあたしと一緒に応募すれば?」
宇野乃々:「にゃはは♪じゃあ恋のフレンドリーファイアってとこ?」
宇野乃々:「お友達のままじゃイヤって……あたしと一緒に?」
宇野乃々:「奈央ちゃん支部長応募したいの?」
柳志郎:「曽根崎心中かな?」
藤原奈央:「あたしが応募しなくて誰が応募すんのよ!」
藤原奈央:「スレンダー美少女天っ才支部長よ。アイドルになるために生まれてきたようなものじゃない」
柳志郎:「まあ、それはともかく、そろそろ支部に戻ろう。カダスくんも心配してるだろうし。」
古峰ヶ原恵那:「そうだね。夢のある話は、全部事件を解決してからだ」
宇野乃々:「とどの詰まりの話ですからねい。帰ろ帰ろ」
藤原奈央:「ん。カナデちゃん、あたしのそばから離れないようにね。帰り道もしっかりお姉さんが守ってあげるから」
藤原奈央:そう言いつつ、グチャグチャになったカラオケ店の出口を目指します。
宇野乃々:「歌って守れるアイドル!」
カナデ:こくりと頷き、奈央ちゃんのそばに寄る

GM:ロイス&購入!
柳志郎:ボデマ
柳志郎:3dx
(3R10[10]) → 7[2,6,7] → 7

柳志郎:残念、おわり!
柳志郎:宇野乃々/有為/脅威〇
柳志郎:おわり
宇野乃々:何で脅威なんだろうにゃあ
古峰ヶ原恵那:ぼでまー
藤原奈央:めでたく恵那ちゃんとうのののちゃんのロイスをN劣等感表にできたし、ロイスはいいかな。
柳志郎:理由がわからないからかなー
古峰ヶ原恵那:3dx+2>=12
(3R10+2[10]>=12) → 10[1,6,10]+7[7]+2 → 19 → 成功

藤原奈央:えっつよっ
古峰ヶ原恵那:わあい。着ます
藤原奈央:ブルーゲイル。
宇野乃々:グレランを使い切ってしまったので、PDWを狙ってみようかな。
宇野乃々:《天性のひらめき》《援護の風》。
藤原奈央:パダウ!
宇野乃々:9dx@7+4>=30
(9R10+4[7]>=30) → 10[2,2,4,4,6,6,6,8,9]+4[2,4]+4 → 18 → 失敗

宇野乃々:全然ダメじゃん!
GM:う、うののの…
藤原奈央:さすがにだめか・・!
宇野乃々:おわり
藤原奈央:最後のエンブレム:リーダーズマークを使います。社会達成値を+5。
柳志郎:厳しい世界
藤原奈央:2dx+9=>20
(2R10+9[10]>=20) → 10[4,10]+7[7]+9 → 26 → 成功

GM:つよい
柳志郎:天才
宇野乃々:侵蝕率+6 (侵蝕率:79->85)
藤原奈央:天っ才でしょ?
GM:奈央ちゃん支部長、購入の出目が異様にいい
GM:天っ才ですね
宇野乃々:支部が太い
藤原奈央:チキンな性格だから、多分あちこちに資材を隠してあるんだと思います(ハムスター)
藤原奈央:ともあれ、これで開幕10m移動できます!おわり!
柳志郎:やったぜ!
GM:では次のシーンに行きましょうか。

【MiddlePhase/07】

GM:シーンプレイヤーは奈央ちゃん!他登場自由!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:70->77)
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:61->65)
藤原奈央:やる気!
柳志郎:えいえい!!
柳志郎:1d10+94
(1D10+94) → 8[8]+94 → 102

柳志郎:無敵!!
GM:ウワーッ
宇野乃々:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:85->93)

GM:市内
GM:UGN支部

GM:君たちはUGN支部まで無事に撤退した。
“アンノウン・カダス”:「おかえり、支部長。それにお姉さんお兄さんたち。」
藤原奈央:「ただいまぁ。あー、ひどい目にあった……」
柳志郎:「ただいまー。カダスくんもおつかれさまー」
宇野乃々:「お姉さんでーす」ピースする。
藤原奈央:「カダスがルート送ってくれたおかげで、ここまで楽にこれたけどね。ありがと」
古峰ヶ原恵那:「一息つきながら、次の方針を決めないとだね」
“アンノウン・カダス”:「うん。それなんだけど…これを見て。」
古峰ヶ原恵那:「あのふたり、時間を気にしていた。つまり、リミットがあるってことだ」
柳志郎:どれどれ
藤原奈央:「ん? なになに?」
“アンノウン・カダス”:皆に見せたのは一枚の写真だ。ホテルの天井に指のない左腕が仕掛けられていた。
宇野乃々:「こりゃ大物すなあ」
藤原奈央:「げーーー!」
柳志郎:「ふぇえ!?」
藤原奈央:「腕まるまる一本って!」
“アンノウン・カダス”:「勿論、皆からもらった情報を元に処分済みだよ。」
古峰ヶ原恵那:「こいつァ……大盤振る舞いしてくるじゃないか」
柳志郎:「あれ、指がないってことは。」
藤原奈央:「え、偉い……! これ起爆されたらマジにホテルごと吹っ飛んでたわ……」
GM:あ、親指と人差し指はありますね。
柳志郎:よかった!!
藤原奈央:「お手柄よカダス! 今度なにか支部長権限でご褒美あげるわ!」
柳志郎:「よかった。親指と人差し指はあるから別のどこに仕掛けられてるってこともない。」
“アンノウン・カダス”:「お礼はフロントマンに。ホテルの構造を知り尽くしてる人にしか発見できなかっただろうね。」
GM:カダスの裏で、恭しくフロントマンがお辞儀する。
柳志郎:「あんまり期待しない方がいいよ。さっき僕にくれたのお古の応急手当きっとだったから」
宇野乃々:「フロントマンありがとねー」手を振る。
藤原奈央:「うっさいわね!あたしだってご褒美あげる時はちゃんとあげますー!」
フロントの男:「いえ、当ホテルを預かる者として当然のことですから。」
宇野乃々:「さっきはあげるときじゃなかった?」
藤原奈央:「ううっ」
“アンノウン・カダス”:「ともかく、これであとはその子を守るだけ…かな?」
古峰ヶ原恵那:「さすが、優秀な人材が揃ってる。しかしこれは……」
藤原奈央:「受け身に回るのは嫌だから、できれば打って出たいところだけどね。連中の居場所、わからないかしら?」
藤原奈央:「カダス。"デトネイター"と"光陰"について、目撃情報とか入ってない?」
古峰ヶ原恵那:「腕一本。敵も相当余裕がなくなってるはずだけど」
“アンノウン・カダス”:「それが全く。支部近くの人に聞いてみたけど全然見てないってさ。」
“アンノウン・カダス”:「ここに設置したのも下っ端の工作員だったよ。」
宇野乃々:「全くってどういうことだろーね」
藤原奈央:「不利を悟って撤退した? そんなわけないわよね……」
古峰ヶ原恵那:「目立つ風体のコンビだろうに。撤退の置き土産、じゃなければ……」
宇野乃々:「撤退したら片割れだけ来るんじゃない?」
宇野乃々:「こっちさんにご執心ですからねい」
柳志郎:「あんまり思い出せてほしくないんだけど」
藤原奈央:「さっきもめちゃくちゃ斬りたがってたもんねぇ」
柳志郎:「んー」
宇野乃々:「目立つ風体だもん。見逃すわけないよね」
宇野乃々:「あんなに目立ってたら、そりゃ目を引きますよう」
柳志郎:「そうだよねえ。この爆弾も、左腕丸ごとってのは、どうにも目立つよねえ。」
宇野乃々:「だから見つけられたんでしょ?」
柳志郎:「例のパターン、目立つヤツを置いて安心させて、地味な奴でドカン」
古峰ヶ原恵那:「……見つかるまで想定内、か」
柳志郎:「今回はそれ、あると思う?」
藤原奈央:「でもさ。情報だと、機械式のオーソドックスな爆弾を見つけて安心させたところでフレッシュ爆弾がボン――――でしょ?」
古峰ヶ原恵那:「奴さん自身も言ってたね。『優れた作戦は十重二十重に』」
宇野乃々:「そっか。目立つやつが機械製である必要はないもんね」
柳志郎:「応用だよ。ここで目立つの仕掛けて、他の場所で同時多発的に、ボンッ、とか」
古峰ヶ原恵那:「どうやら策略家のようだ。今回も、何かある可能性は高いんじゃないかな」
宇野乃々:「どっちもフレッシュにお届けされてるパターンもあるよね」
宇野乃々:「なんだ余裕じゃんって思うと油断するもんな~~~」
藤原奈央:「うーん、実際に病院で油断した身だから返す言葉がない……!」
“アンノウン・カダス”:「まだ裏があるってことか…調べてみる価値はありそうだ。」
古峰ヶ原恵那:「腕自体、もう一本ある。なんなら足も、身体全部も」
藤原奈央:「これだけ腕っこきが揃ってればなんとかなるわ。急いで調べましょ」
GM:では、最後の情報項目です。
・支部陥落作戦 難易度15/知識:レネゲイド、情報:軍事、UGN
GM:さあ調べてみよう!
古峰ヶ原恵那:い、いったいどんな作戦なんだ……!
宇野乃々:支部が陥落しそう
柳志郎:ひゃっはーーー!!100%を超えた力を見せてやるぜ!!
宇野乃々:一番得意なの誰だろう
古峰ヶ原恵那:とりあえず何もない組が素振りして最後にののちゃん?
藤原奈央:あたしの支部がー!!
柳志郎:知識:レネゲイドでいきます。
宇野乃々:そうだった
宇野乃々:じゃあ任せるよ!
柳志郎:7dx+2
(7R10+2[10]) → 8[1,2,2,2,3,4,8]+2 → 10

GM:おしい~
柳志郎:100%を…超えた…ひずみか…
古峰ヶ原恵那:じゃあUGNで振るかー
藤原奈央:あたしの侵蝕は低いから、このシーンで抜けなくても次のシーン単独で……
藤原奈央:まあお姉さまが抜いちゃうだろうけどね!
藤原奈央:頼りにしてますぜい、お姉さま!
宇野乃々:お姉さま~
古峰ヶ原恵那:5dx+1>=15
(5R10+1[10]>=15) → 8[1,2,2,2,8]+1 → 9 → 失敗

古峰ヶ原恵那:だめでしたー
宇野乃々:お姉さま……
柳志郎:クリティカルが出ない!!
GM:あ、登場侵蝕を振れば再登場してやり直せますよ
藤原奈央:仕方ないわね。真の天才というものを見せてあげるわ
GM:侵食と相談してトライしてね!
宇野乃々:奈央ちゃん支部長!
藤原奈央:コネ:UGN幹部でダイスを+2。
柳志郎:天っ才!支っ部長!美っ少女!支っ部長!
古峰ヶ原恵那:天才!
藤原奈央:4dx+1=>15
(4R10+1[10]>=15) → 8[1,3,5,8]+1 → 9 → 失敗

宇野乃々:落ちてる……
GM:支部長ー!
柳志郎:クリティカルが、遠い!!
藤原奈央:ぎゃん!
藤原奈央:これ、奈央が再登場してふりたいところなんですが
藤原奈央:うのののちゃんの見せ場でもあるので、悩みますね
藤原奈央:かっこよく情報を抜きたいならうのののちゃんに任せる!
宇野乃々:こっちが抜きとなると侵蝕がきつくなるので
古峰ヶ原恵那:ののちゃんが侵蝕払いたいかどうか!
宇野乃々:ちゃん奈央の見せ場が増える!
藤原奈央:WIN-WINの関係というわけね
宇野乃々:完璧な作戦プラン
柳志郎:いけー!
古峰ヶ原恵那:素振りくらいはしてもバチは当たらんぞい
宇野乃々:ということで挑戦します。《天性のひらめき》《援護の風》。軍事のほうが目があるかな。
藤原奈央:うののの本気モードで行く?
藤原奈央:いっちゃれー!
宇野乃々:9dx@7+1>=15
(9R10+1[7]>=15) → 10[1,2,6,6,7,9,9,10,10]+10[1,1,4,7,8]+10[4,10]+6[6]+1 → 37 → 成功

柳志郎:大天才
藤原奈央:すげえ
宇野乃々:にゃははは!
GM:大天才だ
古峰ヶ原恵那:www
藤原奈央:これはアイドルだわー
宇野乃々:真(リアル)・天っ才美少女
GM:では開けてしまいましょう。
宇野乃々:侵蝕率+6 (侵蝕率:93->99)
・支部陥落作戦 難易度15/知識:レネゲイド、情報:軍事、UGN
彼は最高傑作を以てこの支部を爆破しようとしている。
それは“デトネイター”の血を分けた肉体であり、
それは目に見えても誰からも怪しまれず、
それはむしろ力を持つ守り人…UGNを惹きつけ、
それは操作せずとも自ら庇護を求めて走り、
それはその容貌故破壊することがためらわれる。
今回の“幽霊爆弾”の正体は“デトネイター”の娘、カナデである。
柳志郎:娘
古峰ヶ原恵那:ひえーっ
藤原奈央:あわわわわわ
藤原奈央:あわわわわ
宇野乃々:えっっぐ
GM:カナデは逃げ出せたわけではなく、逃がしてもらったのですね。
GM:FHエージェントに追い立てられればおのずと頼るのはUGN。
GM:今FHが遠巻きに支部を包囲して手出ししないのも
藤原奈央:柳くんが保護しようが、奈央の方で保護しようが、どっちでもよかったんだなあ
GM:いずれ爆発して支部ごと支部員も死ぬからです。
藤原奈央:やべえー
GM:ここで皆さんは選択する事が出来ます。
GM:敵を見つけてカナデが爆発する前に倒すか、カナデを殺して爆発を阻止するか。
GM:まずは情報収集ロールからやりましょうか

GM:市内
GM:UGN支部

宇野乃々:「……」
宇野乃々:「ねーねーねー」
柳志郎:「爆弾見つかった?」
古峰ヶ原恵那:「何か勘づいた? 宇野さん」
宇野乃々:「もう裏に何があるかとかよくない?支部は一旦放棄してさ」
宇野乃々:「隠れてるあいつら探そうよ」
藤原奈央:「はァ!?」
藤原奈央:「放棄ってあんた! なに簡単に言ってんのよ!」
宇野乃々:「倒したほうが絶対速いですって~」
藤原奈央:「そりゃまあ、そうかもだけど……」
古峰ヶ原恵那:「……それが出来れば話は早いけれど」
“アンノウン・カダス”:「……そこまで主張するってことは、何か見つけたんだね?」
宇野乃々:「……」
柳志郎:「あー」
柳志郎:「もしかして厄介な話?」
宇野乃々:「ほらほら、乃々って殺すほうが得意だし」
藤原奈央:「さらっと怖いこと言うわね、あんた」
宇野乃々:「こういうのよりそっちのほうがやりたいなーって」両指を合わせる。
宇野乃々:「ダメ?調べなかったことにしない?」
古峰ヶ原恵那:「ちゃんと話してほしいな、宇野さん」
古峰ヶ原恵那:「私としては……どんな決断を下すにしろ」
古峰ヶ原恵那:「納得してやりたい気持ちが強い、かな」
藤原奈央:「そうね。古峰ヶ原の言う通りだわ」
藤原奈央:「内容を吟味した上で判断する。それが支部長の務めよ」
柳志郎:「僕も聞きたいな。」
柳志郎:「命に関わることだから、知る権利はあると思う」
宇野乃々:「うーんうーん。でもここはちょっとな~」カナデちゃんをちらちら見る。
藤原奈央:「……カナデちゃん絡み……?」
古峰ヶ原恵那:「……どうする? マネージャーさん」 柳くんを見る。
カナデ:「………」柳さんの袖を持つ
柳志郎:「カナデちゃん…」
カナデ:『大丈夫』
カナデ:そう記し、柳さんの目を見る
柳志郎:味方を容赦なく打ち殺そうとする女が、伝えるのを躊躇っている。それほどの、真実ということなのだろう
柳志郎:「本当に?」
カナデ:頷く
柳志郎:自分が護ってきた女の子だった。その子が、今、自分を引っ張って、勇気をくれている。嬉しいようなこそばゆいような、ふしぎな感覚だった。
柳志郎:「そうだね。カナデちゃんは強い子だもんね。」
柳志郎:「じゃあ、一緒に、宇野お姉ちゃんの話を聞こうか。」
藤原奈央:「まとまった、かな。話」
柳志郎:カナデちゃんを支えるように、後ろに立つ。
柳志郎:自分の右手を、カナデちゃんの右手に沿える。
“アンノウン・カダス”:「お姉さん、お願い。」
藤原奈央:「……カダス」 目配せする。何かあれば即座に動けるように。
藤原奈央:カナデちゃんの拘束も踏まえてだ。
“アンノウン・カダス”:目で頷く。
宇野乃々:「……“デトネイター”パイセンは、血を分けた肉体を爆弾にするらしくて」
宇野乃々:「んで、ここにはさっきの腕とは別に本命の爆弾があるかもって話。ここまではいいよね?」
柳志郎:「うん。」
古峰ヶ原恵那:「そういう考察だったね」 頷く。
藤原奈央:「で、"血を分けた肉体"ってのがさっきの腕でしょ?」
藤原奈央:「ってことは、すんごく大きい機械爆弾があるとかじゃないの?」
宇野乃々:「えっとね、要はですね。血を分けた肉体って、何も自分の手足だけじゃなくて」
宇野乃々:「もっとこう、フレッシュなものがあるっていうか。えっとね。つまりね」
藤原奈央:「……?」
柳志郎:「待って」
柳志郎:「言わないで」
古峰ヶ原恵那:「…………」 察し、表情を歪ませる。
宇野乃々:「自分の子供もそう呼ぶんじゃないかなーって……あ」
宇野乃々:「マズった……?」
柳志郎:察してしまった。エグザイルのシンドローム。それは“デトネイター”の持つシンドロームであり。カナデちゃんが発症している。
カナデ:「………。」
カナデ:子供、爆弾、セット、父親、“デトネイター”
古峰ヶ原恵那:「……いや。お手柄だ、宇野さん。確かに、その線は……あり得る」
カナデ:様々な言葉と場面が脳内を駆け巡り、封印されていた記憶を呼び起こす。
カナデ:もはやカナデの目は何も移していない。遠い過去を見ている。
藤原奈央:「子供、って」
藤原奈央:「え、まさか。え……」 カナデちゃんの方を見る。
柳志郎:「カナデちゃん、大丈夫?」
古峰ヶ原恵那:「知ってるのと知らないのとじゃ、とれる手段も全然違ってくる……」 理性的な言葉を吐きつつも、心中穏やかでない。
柳志郎:「カナデちゃん?カナデちゃん!」
カナデ:「私は」初めて聞く、か細い声。
カナデ:「私の家族は」

GM:15年前
GM:病院

GM:これは、いつの記憶だろう。…ああ、いや、
GM:生まれたばかりだろう。周りにお医者さんがいて、
GM:女の人の苦しい息遣いが聞こえて、
GM:こちらに笑顔を向ける男の人がいる。
GM:これが、お母さんと、お父さん?
“デトネイター”:「ああ、元気な子だ。よく頑張ってくれたね、■■■」
“デトネイター”:「私はこの子が生まれてきたことが嬉しいよ。」
“デトネイター”:「君は大切な宝物だ…。」
GM:お父さん?が私に手をかざす。
“デトネイター”:「セット。15年後。」
GM:へその緒が切られた音がした。
“デトネイター”:「君はカナデだ。今から14年11か月30日23時間59分21秒後、」
“デトネイター”:「素敵な音を奏でておくれ。」

カナデ:「私の、お父さん……」
GM:ノートが手から零れ落ちる。
カナデ:『父親って いいものなの?』と書かれたページが開かれた。
柳志郎:「…………」
藤原奈央:「……だからFHって嫌いなのよ」
柳志郎:「ごめん。」
藤原奈央:「倫理が破綻してる。人の気持ちってものを理解してない」
古峰ヶ原恵那:「……人格非難はいつでもできるとして、だ」
古峰ヶ原恵那:「どうしたものかな。我々の方針は」
宇野乃々:「……乃々は黙ってようと思ってたよ」
古峰ヶ原恵那:「カナデちゃんを起爆させるわけにはいかない。もちろん、あらゆる意味で」
藤原奈央:「決まってるわ。UGNは、可能な限りレネゲイドによる災害を抑えるのが仕事よ」
宇野乃々:「そうすればギリギリまでは頑張れますからねい」
“アンノウン・カダス”:「………。」支部長を見る。判断はゆだねるつもりだ。
古峰ヶ原恵那:「そうさせない手段は、おおまかに2つ」
古峰ヶ原恵那:「1つは、術者である“デトネイター”を倒すこと。おそらく、それですべての爆弾は無力化されるはずだ」
古峰ヶ原恵那:「……もう1つは」
柳志郎:「あー、待って待って」
藤原奈央:「悩むまでもないわね」
藤原奈央:「一番シンプルな方法がいい。支部長として命令……」
藤原奈央:柳くんのほうを見る。
柳志郎:「ごめん、今のカナデちゃんに、こういう話はあんまり聞かせたくないんだ。マネージャーとして」
古峰ヶ原恵那:「……そうだね。ごめん、気が逸ってた」
柳志郎:「藤原支部長も、カナデちゃんの目の前で、そんな命令を口にしたくないでしょ?」
古峰ヶ原恵那:「水、貰っていいかな。私も落ち着いたほうが良さそうだ」
柳志郎:「だから、僕ら、ちょっと外してるね。」
宇野乃々:「999号室でも行く?今安全だよ。皮肉だけど」
柳志郎:「そうだねー。頑丈な部屋にいた方が、万一の時の被害も抑えられそうだし。」
藤原奈央:「えっ」
柳志郎:「ちなみに、僕は藤原支部長の今の意見には反対。そのことだけ、念頭に入れて、議論してくれると嬉しいな。」
藤原奈央:「えっえっ?」
柳志郎:自分があんまり奈央ちゃんに信頼されてないことはわかってる。奈央ちゃんが混乱している隙に。部屋から出ていきたい・
カナデ:手を引かれ、柳さんについていく
柳志郎:「あ、ルームサービスにハンバーグとコーシーお願いね。」
柳志郎:というわけで柳は部屋から消えていきます!
藤原奈央:「…………ちょー!ちょっと待ちなさいこのバカ!」
藤原奈央:「あんた、なんかあたしのこと勘違いして……あぁ、いっちゃった……」
藤原奈央:「し、失礼なやつだわ。シンプルな方法がいい、としか言ってないのに……!」
宇野乃々:「さてさて、どうしますかいお姉さまがた」
宇野乃々:「何にせよ、奴さんら2人を探さなきゃいけないのは大前提として」
宇野乃々:「999号室のお客さんは?」
藤原奈央:「繰り返すけれど。そして、言うまでもないだろうけど」
藤原奈央:「UGNは、可能な限りレネゲイドによる災害を抑えるのが仕事よ」
古峰ヶ原恵那:「ん。当然だ」 支部長に頷く。
藤原奈央:「んじゃ決まってるじゃない。"デトネイター"たちをさっさとブッ倒せば、支部の被害もカナデちゃんの命も助かる!」
藤原奈央:「これ以上シンプルな方法がある? ないわよね!」
宇野乃々:「間に合わなかったらー?」
藤原奈央:「どうしよっか……」
宇野乃々:「じゃあそん時は乃々がやるね」
藤原奈央:「え゛」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! そこは『間に合わせる!』とか啖呵切ってほしかったけどね」
藤原奈央:「人間、無理なものは無理よ。それはあたしのこれまでの人生でよくわかってるし」
藤原奈央:「……可能な限り間に合わせる。間に合わなかったら、宇野に任せる」
古峰ヶ原恵那:小さく驚く。そして、自分の認識を恥じる。
古峰ヶ原恵那:(支部長の肩書は軽くない……か。彼女の部下たちも、こういった面があってこそ、真に彼女を支えたいと思ったんだな)
古峰ヶ原恵那:「……ん。さすが、支部長」
宇野乃々:「だってUGNさんはやる訳にはいかないんでしょ?じゃあウチのほうがいいでしょ」メガネを外す。
藤原奈央:「いや、始末するよう、支部長のあたしが宇野に命令した……」
藤原奈央:「ことに……す……?」
藤原奈央:「……宇野、あんた、どっかで会った……?」
宇野乃々:くるりと一回転し早着替え。いつもの赤いマフラーとサスペンダー。「じゃあ暗殺者に任せるほうがいいよね」
古峰ヶ原恵那:「おっと。イメチェンはもうやめ?」
宇野乃々:「やだなあ、この街で遭ったのが初めてですにゃあ」
宇野乃々:「うん。こっちの仕事になるかもですからねい」
藤原奈央:「いや!いやいやいや!あんた見覚えあるわよその格好にその口調!」
宇野乃々:「にゃあ」手を振る。
藤原奈央:「にゃあじゃねー!」カラの紙コップを投げる。
宇野乃々:「宇野乃々でーす。コードは“バターキャット”、ワークスは暗殺者……わっちょっ」
宇野乃々:足で止めてリフティングする。
宇野乃々:「あっ空かこれ!」蹴り返して向こうの手元に収める。
古峰ヶ原恵那:「……あまり、良い間柄じゃなさそうだけど」
古峰ヶ原恵那:「何かしたの? 宇野さん」
藤原奈央:「以前の任務で、殺しにかかったり殺しにかかられたりした間柄よ」
宇野乃々:「ちょっとここを襲う傭兵側に就いてちょっかいをば……」
古峰ヶ原恵那:「ああ……」
藤原奈央:「じゃ。"バターキャット"に改めて依頼するわ」
藤原奈央:「"リッターシルト"と"288"は、タイムリミットまでに"デトネイター"たちを素早く撃破する」
宇野乃々:「そそ。今はそれどころじゃないですからねい。依頼の話話」
藤原奈央:「万が一間に合わないような場合は、起爆前にカナデちゃんをあなたが殺す」
藤原奈央:「あたしがそういう依頼を出すわ。受けてくれる?」
藤原奈央:「……あと古峰ヶ原、そもそもこの方向でいい……?」
宇野乃々:「うーんそれだと成功したときに旨味がないにゃあ」
宇野乃々:「前者にも噛ませてね。そっちで終わったら追加ボーナスちょうだい」
宇野乃々:「そしたら頑張れるよ」
古峰ヶ原恵那:「私は賛成ですよ。上の命令だからってんじゃなく」
古峰ヶ原恵那:「"納得"できます。藤原支部長、あなたの指揮下で揮わせてもらいますよ」
藤原奈央:「……ん。あんがと」
藤原奈央:「ご褒美はちゃんと出すタイプだから、追加ボーナスも出すわ。決まりね!」
宇野乃々:「あ、ところでなんだけど」
宇野乃々:「もしかして柳の兄貴が勘違いしてなかったパターンってある?」
藤原奈央:「へ?」
宇野乃々:「あ、ほら、奈央姉えがデトっさんたちを素早くやる方針だと思ってて」
宇野乃々:「それに反対ですって言う意味だったパターン」
藤原奈央:「……………………」
宇野乃々:「流石にないか~~~」
古峰ヶ原恵那:「……どうだろう。彼、そこまで非情になれるタイプでした?」 奈央ちゃんに。
藤原奈央:「その方向だと、今頃999号室は血の海ね……」
藤原奈央:「とても言いたくないんだけど、あいつの優先順位は"1が自分の命で、次に周囲の命"よ」
藤原奈央:「や、やりかねない……! ヤバいヤバい、はやく柳んとこいかなきゃ!」
GM:ではそこに
GM:フロントの男が足早にやってきます。
フロントの男:「支部長。999号室に二人の姿がありません。」
古峰ヶ原恵那:「そうですね、生きてるなら方針の共有も……って」
藤原奈央:「あっよかった!勘違いしてくれてた」
藤原奈央:「いや全然よくない!」
“アンノウン・カダス”:「よくないよ。二人で勝手に出てくなんてさ。」
古峰ヶ原恵那:「……トイレに連れてった、とかでもなく?」
フロントの男:「いえ…ホテルの地下を通って外へ…監視カメラに二人の姿が映っていました。」
宇野乃々:「や、これ足がつかないところでやるやつかも」
宇野乃々:「ほら、やっぱ暗殺者って、やったあとどう逃げるかのほうが大事というかー」
古峰ヶ原恵那:「なるほど、その道のプロの意見は参考になる」
藤原奈央:「あわわわ……」
“アンノウン・カダス”:「敵からも見えない位置から逃げてくれたのは、幸いだったかな…。」
“アンノウン・カダス”:「で、どうする支部長?」
藤原奈央:「追っかけるに決まってるじゃない! 幸い支部の安全は確保されたから、カダスはここから遠隔支援!」
藤原奈央:「FHをぶっ潰すわよ!」
宇野乃々:「にゃあ!急ご急ご!」
古峰ヶ原恵那:「ええ。行きましょう」
“アンノウン・カダス”:「待ってよ。敵に移動したことが知られたら対策を立てられるかもしれないでしょ。」
宇野乃々:「じゃあ対案!」
“アンノウン・カダス”:「……こういう時に部下の能力を把握してないんだから。」
宇野乃々:「してないの?支部長なのに?」
“アンノウン・カダス”:《天使の外套》《七色の声》
藤原奈央:「し、してるわよ!してる!」
古峰ヶ原恵那:「おお、なるほど。影武者」
藤原奈央:「ただ、カダスはちょっと能力の応用範囲が幅広くて、把握しきれてないというか……いや、把握はしてるんだけど……」 ごにょごにょ。
“アンノウン・カダス”:そこに現れたのは、藤原奈央とそっくりの“アンノウン・カダス”。
“アンノウン・カダス”:「リーダーズマーク、貸して。」
藤原奈央:「ずるくない?あたしなんか防御しかできないのに、みんな能力応用しまくってて……うう……」
藤原奈央:「はい……」 やさぐれモードに入りながら、胸元につけていた支部長バッヂを渡す。
“アンノウン・カダス”:「……支部長。」バッジを制服の胸に着ける
“アンノウン・カダス”:「僕には人を護ることはできないよ。」
藤原奈央:「なんですかー。もうバッジあげちゃったから支部長じゃなくなっちゃったんですけどー」
藤原奈央:「ほえ?」
“アンノウン・カダス”:「支部長には支部長の、僕には僕の出来ることがあるんだ。」
宇野乃々:「元支部長は人を守れる!」
藤原奈央:「…………」ぽかんとカダスを見る。
古峰ヶ原恵那:「うん。一点の技術も、極めれば至高ですって」
“アンノウン・カダス”:「追いかけて、皆を護って、敵を倒す手助けをするのは支部長にしか出来ない。」
古峰ヶ原恵那:「先ほどはマジに助かりました。また、背中は任せます。支部長」
“アンノウン・カダス”:「あの子とお兄さんをお願い。それと、無事に帰ってきてね。」
“アンノウン・カダス”:「僕もできるだけ敵の目を引き付けておく。」
藤原奈央:「………………」
藤原奈央:「しょ……」
藤原奈央:「しょおがないわね~!」
藤原奈央:「まあ確かに! この状況で! みんなを護れるのはあたしだけよね!」
藤原奈央:「そして一点の技術も極めれば至高よね!うんうんうん!」
藤原奈央:「わかった!あたし、頑張るから!絶対無事に帰ってくるから!」
藤原奈央:「あとはよろしくね!カダス!」 だばだばと駆け出していく。
“アンノウン・カダス”:その言葉を聞いてにこっと笑う。
古峰ヶ原恵那:「藤原さんのこと、うまくフォローするんで。こっちは頼んだよ」 カダスくんに告げて後に続く。
“アンノウン・カダス”:「さ、あんたたちも行きなさい!ここはあたしが何とかするから!」
宇野乃々:カダスくんをジロジロと見る。
宇野乃々:「……ちょっと胸盛ってない?」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! バッチリだ」
“アンノウン・カダス”:「どうだろうね?」くすっと微笑む。支部長がしないであろう妖艶な笑み。
“アンノウン・カダス”:「僕も触ったことがないから。」
宇野乃々:「似てなーい」クスクスと笑う。「じゃあねー」手を振って走り出す。

GM:ロイス&購入!最後の購入機会だ!頑張れ!
藤原奈央:柳くんのロイスはクライマックスで信頼表にしたいな!
柳志郎:おら。ボデマ!!
古峰ヶ原恵那:んー。特に欲しいものないな……
柳志郎:4dx
(4R10[10]) → 9[4,6,7,9] → 9

柳志郎:むり!おわり!
古峰ヶ原恵那:ダメもとでブルゲ狙っとくか
古峰ヶ原恵那:3dx+2>=20
(3R10+2[10]>=20) → 9[1,6,9]+2 → 11 → 失敗

宇野乃々:この侵蝕で天性できないしPDWは無理筋かな
藤原奈央:-協力者/宇野乃々/誠意/○劣等感/ロイス
-エージェント/古峰ヶ原恵那/親近感/○劣等感/ロイス

二人のロイスをP表に変えておきます。

古峰ヶ原恵那:だめー。おわり
宇野乃々:グレランも巻き込みが痛くなるし、強化素材あたりか。
宇野乃々:じゃない!照準器!
藤原奈央:じゃあ、ダメ元であたしがPDWを狙おうかな。ほんとにダメ元だけど。
宇野乃々:4dx+4>=15
(4R10+4[10]>=15) → 9[4,4,5,9]+4 → 13 → 失敗

宇野乃々:財産残り2点をツッパ!変える!
藤原奈央:いい財産の使い方!
藤原奈央:2dx+4=>30 ダメ元PDW。
(2R10+4[10]>=30) → 1[1,1]+4 → 5 → ファンブル

藤原奈央:www
宇野乃々:お姉さまのレッテンに渡すよ~
GM:ちょっと
宇野乃々:ファンぶってる
古峰ヶ原恵那:じゃあもらう!
GM:急に気を抜くんだから!もう!
宇野乃々:おわり!
藤原奈央:たぶん、さっきの部屋のすぐ外でなんか踏んでずっこけてると思う
藤原奈央:終わり!

【Climax】

GM:クライマックス!全員登場!
柳志郎:おら!!
柳志郎:1d10+102
(1D10+102) → 4[4]+102 → 106

柳志郎:やったぜ!!
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:77->87)
古峰ヶ原恵那:にゃあ
宇野乃々:侵蝕率+9(1d10->9) (侵蝕率:99->108)
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:65->74)
藤原奈央:やったー9!
宇野乃々:にゃあ”
藤原奈央:う、うのののー!
柳志郎:逆転された
GM:にゃあ゛あ゛

GM:市内

GM:雨が降っている。
GM:暗雲が空に立ち込め、地上に冷たい雨を降らせる。
カナデ:「はっ、はっ……」
柳志郎:(カナデちゃんと会った時も雨が降ってたなあ)
GM:雨の中を少女と男が歩いている。
柳志郎:「大丈夫?傘、持ってくればよかったね」
カナデ:「………。」
カナデ:「あの、わたし……わたし………。」
カナデ:「逃げてよかったの?」
柳志郎:「いいに決まってるじゃん。逃げなきゃ、やってられないよ。あんなの。」
柳志郎:歩いている景色に、カナデちゃんも見おぼえがあるだろう。
柳志郎:ホテルから、銭湯を通り過ぎて、銭湯から、服屋を横切った。
カナデ:「でも、もうすぐ死ぬんだよ?みんな、みんな巻き込んで。」
カナデ:移り行く光景に、懐かしさを覚えつつ言葉を紡ぐ。
カナデ:「死ぬのはイヤ。」
カナデ:「けど、みんなを…しろうさんを巻き込むのはもっとイヤだよ。」
柳志郎:「……」
柳志郎:裏路地に入る
柳志郎:柳が、カナデちゃんに殺しを見られた場所。
柳志郎:カナデちゃんと出会った場所。
柳志郎:あの時散らばったゴミは、まだ、そのままになっている。
柳志郎:「僕も、死にたくないな。」
柳志郎:「あの爆発のもっと何倍も凄い爆発に巻き込まれたら流石に死ぬ気しかしないし。」
柳志郎:「だから。」
柳志郎:「ここで君が死んだら、僕も助かる、奈央ちゃんたちも助かる。光陰さんたちの計画も、台無しになる。」
柳志郎:「一石三鳥、すごくお得だと思わない?」
カナデ:「……それが、しろうさんの望み?」
柳志郎:「僕は、自分の命が一番大切だからね。」
柳志郎:雨粒が、頬を伝う。水のせいで髪が降りて表情は読めない。
カナデ:「………。」
柳志郎:「1番が、自分の命、2番が周囲の命、そのことは、昔からずっと変わらないよ。」
カナデ:「………しろうさんなら、いいよ。」
柳志郎:「…………」
カナデ:しろうさんに抱き着く。
カナデ:「このまま、して。」
カナデ:「こわいから。しろうさんを感じたままがいい。」
柳志郎:ヘアゴムを外す
柳志郎:それを彼女に引っ張ったそれを指にかけ、彼女のこめかみに向ける
柳志郎:「………」
柳志郎:これを当てれば、自分の命は助かる。奈央ちゃんたちも助かる。敵の計画も台無しになる
カナデ:「最後に会えてよかった。好き。」目を閉じる。
柳志郎:けれど、カナデちゃんに、初めて、ここまで自分を信頼してくれた人に
柳志郎:もう、二度と会えなくなる
柳志郎:「違う!!違うだろ!!」
柳志郎:「せっかく、声が戻ったんだ!」
柳志郎:「カナデちゃんが言いたかった言葉は、こんなことなの!?」
柳志郎:「僕は違う。君に、ありがとうって言ってほしかった!」
カナデ:目を開け、しろうさんを見上げる。
柳志郎:「約束したことを、もう一回君の言葉で聞きたかった!」
柳志郎:「お願い、されたかった。」
柳志郎:「助けててって、言ってほしかった。」
柳志郎:「そうすれば、いつも、こうやって逃げちゃう僕でも」
柳志郎:「逃げずに、戦えるって、思って…」
柳志郎:膝から、崩れ落ちる。
カナデ:「………しろう、さん。」
GM:雨が二人の肩に降り続いている。
柳志郎:「助けて、ほしい。」
柳志郎:「君に、死んでほしくないんだ。僕も、死にたくないんだ。」
柳志郎:「カナデちゃんを、助ける勇気を。」
柳志郎:「僕に、ちょうだい。」
カナデ:「………しろうさん!」しろうさんの頭を抱く
カナデ:「私、もっと色んなところ行きたい!」
カナデ:「カラオケで歌えなかったから、歌を歌いたい!」
カナデ:「おいしい食べ物もいっぱい教えてほしい!」
柳志郎:「うん…うん…」
カナデ:「色んな服が着たい!」
柳志郎:「たくさん、楽しいことしよう。遊園地だって、水族館だって、楽しいところは、いっぱいあるんだ。」
カナデ:「それで、それで………しろうさんと、一緒に……一緒に……」
柳志郎:「一緒に、生きよう」
カナデ:あとは声にならない。先ほどまで喋れなかったのがウソのように大きな声で泣き続ける。
柳志郎:「一緒に、ご飯食べて、一緒に笑おう。」
柳志郎:自分の肩に乗っているカナデちゃんの頭を、撫でる
柳志郎:「ごめんね。僕が弱いから、たくさん、カナデちゃんを泣かせちゃって。」
柳志郎:「けど、もう、大丈夫、もう、泣かせない。」
宇野乃々:「ちょーっと待ったーーーっ!」
宇野乃々:「あれ」手が止まる。「そういう感じじゃない?」
宇野乃々:「お邪魔?」
柳志郎:「え、うん、お邪魔、かな?」
宇野乃々:「えっと。ごめんね……?」
柳志郎:「いいよ、一番見られたくないところは見られなかったし。」
藤原奈央:「はーっ、はーっ!」 走ってきた。
柳志郎:「見てない…よね?」
藤原奈央:「無事? カナデちゃん生きてる!? 早まってない!?」
宇野乃々:「お邪魔だってー!」後ろを振り向く。「撤収するー?」
藤原奈央:「なによ邪魔って!!」
宇野乃々:「なーんも見てないにゃあ」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。『あとはお若いお二人で』、ってしてあげたい気持ちもあるけどさ」
柳志郎:ずぶぬれになって抱き合う男女が奈央ちゃんの視界に移ります
カナデ:「?」きょとんとした顔で三人を見つめる
宇野乃々:「ほらほら撤収だよー」パンパンと手を叩く。
柳志郎:カナデちゃんには涙の後がある
藤原奈央:柳くんへのロイスを信頼から憤懣表に……もうしてたわ……
柳志郎:「あ、ごめん、嘘、撤収しないで!ストップ!助けて!」
藤原奈央:「…………そうね、撤収ね。いきましょ」
カナデ:「無事。しろうさん、やさしくしてくれたから。」
柳志郎:「待って、藤原支部長!」
古峰ヶ原恵那:「うわっ。事後だったか……」
藤原奈央:「淫行条例違反!」
宇野乃々:「ほうほうほう。紳士ですなあ」
柳志郎:「天ッ才で美っ少女で凄腕で皆に信頼されてこの町のことを知り尽くしてる藤原支部長にしか頼めないんだ!」
藤原奈央:「よかった、口車に乗せられて復職させなくて……!」
柳志郎:「僕は、この子を助けたい、協力してほしい!なんでもする!」
藤原奈央:「そ、そんなふうにおだてたってもう騙されない!騙されないわよ!」
宇野乃々:「ほんとかなー?」
柳志郎:「嘘じゃないよ。」
古峰ヶ原恵那:「ま、ふざけてる場合じゃないんだよな」
柳志郎:「僕だけじゃ、出来ないから、本当に助けてほしいんだ。」
カナデ:「私たちを助けてほしいの。」
宇野乃々:「そりゃそうだ。勘違いでよかったねい」
カナデ:「お願いします。」
柳志郎:「カナデちゃんを殺せればよかったんだけど、僕、意外とそういうことができないみたい。」
古峰ヶ原恵那:「ん。つまり、心は一つってワケだ」
藤原奈央:「よかったわね。それやってたら本当に二度とウチの支部では雇わなかったわよ」
宇野乃々:「うんうん。助けてほしいって……あれ」
宇野乃々:「喋ってるじゃんね」
カナデ:「しろうさんのおかげ。」
柳志郎:「僕、えらい」
宇野乃々:「えらーい」
藤原奈央:「じゃ、あらためてUGN支部長として言うわよ」
藤原奈央:「タイムリミットまでに"デトネイター"を探し出して、さっさと始末する!以上!」
柳志郎:「了解!」
古峰ヶ原恵那:「了解」
GM:と、その時、君たちの元に近づいてくる影がある。
宇野乃々:「ほいほいっと」
GM:コートを着た長身の優男と、小柄な少女だ。
宇野乃々:(喋れるとやりづらくなったからにゃあ。やらないで済むと助か……)
藤原奈央:「えっ?」
藤原奈央:「あ、あれ……? もしかして……」
アーノルド:「……最後に残った謎はその一つ。これなら私にも解けそうだ。」
宇野乃々:「げ」お姉さまの後ろに隠れる。
藤原奈央:「アーノルド!」
藤原奈央:「えっえっ!? あんた、動いて大丈夫なわけ!?」
柳志郎:「え?敵の場所が分かる感じ?」
アーノルド:「動くべき時には動きますよ、お嬢様。」
古峰ヶ原恵那:「おっと。……そういえば、世話になったとか言ってたっけ」 隠れられながら。
藤原奈央:「だ、だからその呼び方はやめなさいってば。お、お嬢様なんて……えへへ……いやぁ……」
古峰ヶ原恵那:「で、探偵殿。その最後の謎、どのように料理を?」
宇野乃々:「乃々の銃ちょん切られたんですよう」
アーノルド:「要素1。敵の性格は爆破に快楽を見出す愉快犯だ。爆発を見届けられる場所にいるだろう。」
宇野乃々:「あれ絶対指ごと行く気だった~」
柳志郎:(今度僕も使ってみようかな、お嬢様)
アーノルド:「要素2。敵はこの先のことを考えている。ならば死なないように爆発範囲外にいると考えるのが妥当だ。」
藤原奈央:「あー。ワンピースのクロコダイルも高いところから見下ろしてたしね……?」
古峰ヶ原恵那:「ん。どちらも道理だ」 頷く。
宇野乃々:「爆発が見えて遠いところ……?」まだ隠れている。
アーノルド:「要素3。高所が望ましい。遠いところから爆発を眺めるのであれば高さは必要だ。」
柳志郎:「ということは?」
藤原奈央:「そうね。高くて、街の全域が見えて、爆発にも巻き込まれないところ。筋は通っているわ」
古峰ヶ原恵那:「高所……ねぇ」 手を庇にして空を見上げる。
アーノルド:「市街外れにある電波塔だ。」赤いペンで書き込みのされた地図を渡す。
藤原奈央:「ははーん。なるほどね」
古峰ヶ原恵那:「へえ……そんなものが。なるほど、最適なロケーションだ」
宇野乃々:「バカと煙はなんとやらといいますからにゃあ」
藤原奈央:「でかしたわアーノルド!今度ご褒美に良い紅茶差し入れてあげる!」
柳志郎:「一番可能性が高いなら、まずはそこにいこう。行ってだめなら、虱潰しだ!」
古峰ヶ原恵那:「そうだね。じゃあ支部長、号令を」
宇野乃々:「さんはい」
藤原奈央:「よし!UGN支部長、"リッターシルト"藤原奈央の名のもとに命ずるわ!」
藤原奈央:「"バターキャット"、"288"、"曠日"!」
藤原奈央:「これより、FHの支部陥落作戦を阻止するわ。名付けて……」
藤原奈央:「支部陥落作戦絶対阻止作戦!開始!」

GM:市内
GM:電波塔

“デトネイター”:時計を見る。カナデが15歳になるまで、あと54分14秒。
“光陰”:苛立たし気に血の付いた刀を懐紙で拭っている。
“光陰”:「わしの仕事はこれで終わりか。」
“デトネイター”:「ああ。そうとも。今のところ支部の動きもない。」
“デトネイター”:「楽な仕事だったろう?」
“光陰”:「………ああ。楽じゃのう。」
“光陰”:「楽すぎて、刀が泣いちょる。」
“デトネイター”:「今からでも行ってきていいんだよ?」
“デトネイター”:「柳志郎との決着を付けに。」
“光陰”:「あほたれ。ンなことするか。」
“光陰”:「………あいつは派手に花火になって、わしは再びマスターの地位に手を伸ばす。」
“光陰”:「これでええ。……これでええはずじゃ……。」
宇野乃々:電波塔にグレネードが叩き込まれる。直撃はないが、派手に爆発。
宇野乃々:爆発を背に、一人の少女が跳躍。三回転とひとひねりして着地。
“デトネイター”:「何ッ」
宇野乃々:「呼ばれて推参!パパっと登場!」
宇野乃々:「呼ばれてなくても派手に推参!」
“光陰”:「……!」爆発から逃れつつ着地
“デトネイター”:「なるほど、遊撃か。戦力の分散とは愚計だな。」
宇野乃々:「柳志郎でーす」《完全演技》を部分的にだけ。似せようとしているだけなことがありありと分かる。
宇野乃々:「自分だって片腕と呼べる存在を分散してるじゃーん」
“光陰”:「この糞餓鬼ッ…!!」
“光陰”:「本物を出さんかァ!!」宇野さんに斬りかかろうとする
古峰ヶ原恵那:「……おいおい、宇野さん」 カツカツと歩いてくる。正装の少女。
古峰ヶ原恵那:「オジサンの相手は、二人でしようっつってたじゃんか。抜け駆けなんてズルいぜ?」
宇野乃々:「きゃーん!」バク転してその場を逃れる。
宇野乃々:「やだなあお姉さま、ちょっと温めておいただけですよう」
古峰ヶ原恵那:「ホラお冠だ。よしよし、怖かったね」
宇野乃々:「いい感じに血が巡ったとこですぜ~~~」
古峰ヶ原恵那:「とまあ、そういうことで。UGNとしては、見過ごせないし」
古峰ヶ原恵那:「私としても、あのまま芋引くのは、どうにもね。寝覚めが悪いんで」
“デトネイター”:「二人で私と“光陰”に立ち向かう気か?」
藤原奈央:「はぁ?」
藤原奈央:「二人じゃないんですけど!」
藤原奈央:グレネードで粉砕された、少し高い瓦礫の上に立っている。
“デトネイター”:「なっ……!?」
藤原奈央:「18歳スレンダー天っ才美少女支部長、"リッターシルト"! あんた達のずさんな計画をブチ壊しに参上したわ!」
“デトネイター”:「では、あの支部にいる“リッターシルト”は…!」
古峰ヶ原恵那:「心配しなさんな。我らが天才美少女支部長もいるさ」
藤原奈央:「ふふん、騙された? 騙されたでしょ!」
宇野乃々:「あっちはスレンダーじゃないでしょ」
“アンノウン・カダス”:電波塔に向け、ウインクし、投げキッスを送る
“デトネイター”:「影武者か…!」
藤原奈央:「体型は同じよ!」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! ま、需要はどっちにもあるだろうよ」
藤原奈央:「…………知ってる、"デトネイター"? 女の子に好かれるもっとも簡単な方法」
藤原奈央:「徹頭徹尾優しく、相手の意志を尊重して、紳士的に接することよ。どんな女の子にも、ね」
藤原奈央:「自分の娘を爆弾に仕上げるなんて、あたしが絶対に許さないわ。ここでぶちのめしてあげるから、覚悟しなさい!」
“デトネイター”:「貴様……!」
柳志郎:奈央ちゃんの啖呵に視線が集まっている隙に、パチンコの弾を投げる。
“光陰”:空中でパチンコの玉が両断される。
“光陰”:「は」
柳志郎:風を切る音よりも早く。弾丸が光陰に向かうが
“光陰”:「ははは、ははははは!!!」
柳志郎:「あっちゃー、まだ油断してないか。」
“光陰”:「来たか!柳志郎!!」
柳志郎:「来るよ、来ざるをえないじゃん。こんな状況。」
“光陰”:「わしは待っとったぞ!お前の首を獲る日を!!」
柳志郎:「気が合うね、"光陰"。僕は、あんたとは、本当に会いたくなかったよ。」
“光陰”:「過去を清算する日を!わしが、返り咲く日を!!」
柳志郎:この男は強い、二度、まぐれがあるとも思えない。本当に、二度と戦いたくなかった。
柳志郎:「返り咲く、ね」
柳志郎:「こうして狡い爆弾魔と組んで、せこせこ街を攻めるのがあんたが返り咲くやり方?」
“光陰”:「!」
柳志郎:「それなら、剣一本でマスターになろうとしてた昔の方が、まだ強かった、そう思うね。」
“光陰”:「わしには、これしかないんじゃ!!」
柳志郎:「あんた、昔の失敗に囚われすぎてるよ。マスターになるって目標を見ているようで、過去の失敗のことしか見えてない。」
“光陰”:「おめおめと逃げて生き恥を晒して、ヘラヘラ笑っとるお前にはわからん話じゃ!!」
柳志郎:「まぐれで当たりであんたを倒した、僕なんかを目の敵にしてしてるのがその証拠だな。」
柳志郎:「そうだね。生き恥晒して、へらへら笑って、曠日を貪って。」
柳志郎:「僕はそうして生きてきた。」
柳志郎:「けど、そのおかげで、あの時失ったものを、少しだけで、取り戻すことも出来たんだ。偶然だけどね。」
柳志郎:「あんたにはあるのかい?地獄を潜り抜けて、得たものがさ。それがなきゃ、今度はまぐれじゃなく、僕たちに負けるぜ?」
“光陰”:「お前を……」刀を握りなおす「お前を恨まんで誰を恨めいうんじゃ!!」
“光陰”:「あの日からわしは失ってばかりじゃ!!何も、何も得なかった!!」
“光陰”:「……だがそれも今日で終わりじゃ。」
柳志郎:「……」
“光陰”:「今日、ここで、お前の首を貰う。そうすれば地獄のような“光陰”も、なーんも苦じゃのうなる。」
柳志郎:「それは、困るな。さっき、一緒に生きようって約束した子がいるんだ。」
柳志郎:「だから、あんたはもうちょいそこで苦しんでてよ。その子との約束は、破りたくないんだ!」
“デトネイター”:「一緒に生きようと約束した?それはもしや、ははは、カナデのことか?」
柳志郎:「え?そうだけど?
“デトネイター”:「君たちを滅ぼす爆弾に情を持ったのか!奇特な男だ…。」
柳志郎:「爆弾って思ってるのは、あんただけだよ。」
“デトネイター”:「悪いがそれは出来ない。カナデはここで盛大な鎮魂歌を奏でる。」
柳志郎:「あー、“デトネイター”?いや、お義父さん?いや、クソ義父(オヤジ)?」
“デトネイター”:「それこそが、カナデの生まれた意味なのだ。」
“デトネイター”:「勝手に役割を変えられては困るね。」
柳志郎:「そうだねー、クソ義父(オヤジ)的にはそうなんだろうね。そうあってほしかったんだろうね。」
柳志郎:「けど、あの子は、あんたの血を引いてても、あんたの手足じゃない。」
柳志郎:「あの子は、優しい子だから、爆弾になれって言われたら、そううするかもしれない。」
柳志郎:俺があの子を殺宋としたときも、俺の為ならと、それを受け入れた。
柳志郎:「だから、だからさー。」
柳志郎:「そんな優しい子の!本音を引き出してやるのも、親の役目だろーが!!」
柳志郎:「俺は、無理やりにでも引き出したぞ!クソ義父(オヤジ)には、教えてあげねえけど!!」
柳志郎:「クソ義父(オヤジ)の願いより、本人の、カナデちゃんの願いの方が大事に決まってるからね!あんたに文句を言われる筋合いはない!!」
“デトネイター”:「私は親かもしれないがそれ以上に芸術家だ。私が作品から引き出すのは作品の魅力のみ。」
“デトネイター”:「カナデの本音とやらも、君も不要だ。」
“デトネイター”:“デトネイター”から異様な圧力を感じる。
GM:衝動判定!難易度9!
柳志郎:おら!!
柳志郎:7dx
(7R10[10]) → 10[2,5,5,6,9,10,10]+5[2,5] → 15

柳志郎:やったー!
藤原奈央:2dx+1=>9
(2R10+1[10]>=9) → 4[3,4]+1 → 5 → 失敗

古峰ヶ原恵那:5dx>=9
(5R10[10]>=9) → 8[1,5,7,8,8] → 8 → 失敗

藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+14(2d10->4,10)した(侵蝕率:74->88)
宇野乃々:7dx>=9
(7R10[10]>=9) → 9[2,4,5,6,6,8,9] → 9 → 成功

古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+6(2d10->1,5)した(侵蝕率:87->93)
藤原奈央:暴走するので、"ガーディアンズサイン"。
宇野乃々:侵蝕率+12(2d10->4,8) (侵蝕率:108->120)
藤原奈央:暴走を打ち消します。
柳志郎:2d10+106
(2D10+106) → 18[10,8]+106 → 124

宇野乃々:ふんぎぎぎ
柳志郎:夢?
柳志郎:夢かー、よかった。
GM:ゆ、夢じゃないよ、現実を見て
GM:というわけで侵蝕率の処理が終わったところで休憩しましょうか
GM:長くなっちゃったね…お疲れさまでした!
柳志郎:はいさい!!頑張るぞ!
古峰ヶ原恵那:あい! たおすぞー!

GM:戦闘開始

GM:エンゲージはこちら!
       (PC達)
        |
       (10m)
        |
 (“デトネイター”、“光陰”)

GM:セットアップを始めましょう!
“デトネイター”:なし
柳志郎:なし!
“光陰”:《サポートデバイス》精神判定ダイス+12
宇野乃々:《ファンアウト》どうするー?
古峰ヶ原恵那:詰めた方がいいかなあ?
柳志郎:もう巻き込まれたくないのら
宇野乃々:もうグレラン持ってないよ!
古峰ヶ原恵那:今度行くならぼくが行くよw
藤原奈央:ブルーゲイル使います。侵蝕+5de,
藤原奈央:侵蝕+5で行動値を+5!
古峰ヶ原恵那:まあ、先手取られてるし
柳志郎:光陰さんが僕を狙ってきそうなら奈央ちゃんにかばってほしいんだよなー。
古峰ヶ原恵那:それこそ範囲喰らいたくないしね
宇野乃々:使おうかな。《ファンアウト》!自由に動いてね!
柳志郎:でもあえて詰めるのもありか。
宇野乃々:侵蝕率+3 (侵蝕率:120->123)
古峰ヶ原恵那:「ッ……ああ、まったく。どいつもこいつも柳さん、か」 衝動が鎌首をもたげ、
古峰ヶ原恵那:「私もいるってところ、見せてあげないとな――!」 その命ずるままに、踏み出す。エンゲージ。
宇野乃々:「同じ手は何度も食わぬとは言いますが」煙玉を叩きつける。
古峰ヶ原恵那:セットアップはないです。
宇野乃々:「さっきすぐ逃げたから初お披露目なんだよねいこれ」
“光陰”:「来るか、糞餓鬼。ええ。お前も一緒に斬ったるわ。」
“光陰”:刀を構える
柳志郎:じゃあ、5M後ろに下がります!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+5した(侵蝕率:88->93)
古峰ヶ原恵那:「ん。思い知らせてやるよ」
古峰ヶ原恵那:「こう見えて、意外とオトナだってな」
       (柳)
        |
       (5m)
        |
     (奈央、のの)
        |
       (10m)
        |
(恵那、“デトネイター”、“光陰”)
藤原奈央:奈央のの!
宇野乃々:なおのの
GM:では最初は“光陰”のターンから!
“光陰”:イニシアチブで《フルインストール》判定ダイス+12
“光陰”:マイナーで《真名の主》《インフィニティウェポン》インフィニティウェポンを作成、武器攻撃力を+5d10
“光陰”:10+5d10
(10+5D10) → 10+29[8,2,3,6,10] → 39

“光陰”:攻撃力+39の剣が完成!
古峰ヶ原恵那:やべえ~~
藤原奈央:ひえー
柳志郎:バ、バカ!!
“光陰”:メジャーで《原初の赤:獅子奮迅》《幻想の色彩》《無形の影》、対象は奈央のの!
宇野乃々:一緒に切ってないじゃん!
柳志郎:逃げてて正解!!
宇野乃々:うそつき!
“光陰”:31dx+4
(31R10+4[10]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10]+ 10[2,6,7,10]+9[9]+4 → 33

藤原奈央:コンセがないタイプの人!
宇野乃々:ほんとだ、よく見たら最初からない
藤原奈央:ガード。《氷盾》。
宇野乃々:一応ドッジ!
宇野乃々:4dx+1
(4R10+1[10]) → 10[3,5,9,10]+6[6]+1 → 17

宇野乃々:(ヾノ・∀・`)ムリムリ
藤原奈央:かわいい
GM:地味に出目がいいな君
GM:カバーリングはするかい!
藤原奈央:する!
藤原奈央:コンボ『天才の根性』。《氷盾》《炎陣》。
藤原奈央:うのののをカバー!
GM:ではダメージだ!
GM:4d10+39 装甲ガード有効!
(4D10+39) → 19[1,7,7,4]+39 → 58

藤原奈央:おお・・!
藤原奈央:氷盾30、クリシー12、装甲12で54点軽減して4点を2倍!
藤原奈央:8点ダメージ受けます。生存!
GM:う、嘘だろ…
GM:58点ダメージだぞ…!?
柳志郎:堅っ!?
宇野乃々:わーいわーい!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4した(侵蝕率:93->97)
古峰ヶ原恵那:こっちもやべえ~~
柳志郎:「奈央ちゃん!」
藤原奈央:「宇野。今さらなんだけど」「あんた防御とか回避得意なタイプだっけ?」
柳志郎:「その人の剣、距離とか無視してくるから、気を付けて!」
“光陰”:「の前にまずは舐めた口叩いたお前からじゃあ!!」
“光陰”:ぎゅ  る
藤原奈央:「そうそう、あんな感じに"光陰"が狙ってくるだろうから……」
宇野乃々:「うひいこっちじゃん!」
“光陰”:西日に照らされた影のように剣の切っ先が伸び、うのののに迫る!
宇野乃々:「無理無理無理!そういうのない!か弱い!」
古峰ヶ原恵那:「――ッマジか!」 威圧を背後に感じる!
藤原奈央:「あっそう。じゃあ」
“光陰”:“光”の速度で”陰”の剣を操る。故に“光陰”!
藤原奈央:「しかたない!まとめて守ったげる!」 攻撃は見ない。地面に手をつく。
藤原奈央:自分と宇野を囲むように、ドームのような氷の二重障壁を展開。傾斜のついた装甲で剣をそらす!
“光陰”:「な、にっ……!?」
宇野乃々:「おおお……」
藤原奈央:「これ、疲れるからあんまやりたくないんだけどね。……でも、どう? どうよ、この防御!」
古峰ヶ原恵那:「……うっそ」 横目で驚愕する。
宇野乃々:「私のために……うるるん」
柳志郎:「やっぱ、昔よりすごくなってる。」
藤原奈央:「これが!頑張って頑張って頑張って努力して体得したあたしの得意技よ!恐れなさい!」
宇野乃々:「一生ついていきますぜ奈央ちゃんお姉様~!よっ努力家!」
柳志郎:「天才じゃなかったの?」
“光陰”:「やるようじゃな、お前ら。伊達に支部長名乗っとるわけやないちゅうことか。」
藤原奈央:「えへへ……いやぁ、それほどでも……」
古峰ヶ原恵那:「……何が、支えたくなるだ。私が言うまでもなく、とっくに至高じゃんか」
藤原奈央:「天才よ!天才が努力したの!」
古峰ヶ原恵那:ロイス感情変えます。藤原奈央/信頼:〇/不安
宇野乃々:「無敵じゃ~ん」
藤原奈央:やったー!
“光陰”:《原初の虚:夜魔の領域》行動値0、未行動に
藤原奈央:ひええ
藤原奈央:「いくらマスター候補でも立て続けには攻撃できないはずよ。今のうち!」
藤原奈央:「"288"、"バターキャット"、"曠日"! アタック開始!」
“光陰”:「弾でも刀でも持って来い。」
柳志郎:「あいあいさー」
“光陰”:「“光陰”に見切れんものは無い。」
宇野乃々:「了解でやんす!じゃんじゃん持っていこうね」敬礼する。
GM:次、恵那ちゃん!
古峰ヶ原恵那:「応さ!」
古峰ヶ原恵那:どっちから殴ろうかー
古峰ヶ原恵那:光陰くんはフルインストール切れてからのが安心かなあ
宇野乃々:当てられそうなのはデトっさんの方?
柳志郎:とりあえずデトさんでいいのでは
古峰ヶ原恵那:任務の方向性的にも先に爆弾止めなきゃだし
藤原奈央:デ父さん
古峰ヶ原恵那:デトネっちゃん殴ってみるか
古峰ヶ原恵那:マイナーで暴走解除。支部長の雄姿に、冷静さを取り戻す。
古峰ヶ原恵那:メジャー、コンボ『シガレット・キス』。《コンセントレイト:ノイマン》《零距離射撃》《バレットワルツ》
宇野乃々:《援護の風》!ダイスを+6個するよっと
古峰ヶ原恵那:"デトネイター"を攻撃。
GM:うおっ…やるねえ!
GM:来い!
藤原奈央:ねこの風!
古峰ヶ原恵那:わぁい!
古峰ヶ原恵那:16dx7+4
(16R10+4[7]) → 10[1,2,4,5,5,5,5,6,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,2,2,7,8,9,10,10]+6[2,4,6,6,6]+4 → 30

藤原奈央:ぴった!
古峰ヶ原恵那:びみょー
柳志郎:おっけおっけ!!
“デトネイター”:7dx ドッジ
(7R10[10]) → 10[5,7,8,9,9,10,10]+8[5,8] → 18

GM:お、惜しい~~
GM:しかし!
“光陰”:《原初の紫:氷壁》
古峰ヶ原恵那:あ、照準器忘れてた
古峰ヶ原恵那:31です!
“光陰”:了解!31ね!
“光陰”:31dx>=31
(31R10[10]>=31) → 10[1,1,1,1,1,2,3,4,4,4,4,4,4,5,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+6[6,6] → 16 → 失敗

“光陰”:お、お前……
柳志郎:リフレックスーーー!!
藤原奈央:こわっ!
宇野乃々:コワーイ
“光陰”:くそっ、命中だ!
古峰ヶ原恵那:最盛期であれば危なかった……
古峰ヶ原恵那:ダメージ出しますん
GM:どうぞ!
古峰ヶ原恵那:4d10+42 諸々有効!
(4D10+42) → 15[1,2,7,5]+42 → 57

GM:げええーダメージデカい!
GM:けど生存だ!
古峰ヶ原恵那:「さて――踊ろうか!」 身の丈ほどのライフルを手に、軽やかに駆け出す。
古峰ヶ原恵那:"光陰"へ向かう――と思われた動きは、しかし反転。銃口は、"デトネイター"へと向かう。
古峰ヶ原恵那:「そっちもやったことだ」「文句はないね?」
“光陰”:(なんや、この“舞い”は…!)
“光陰”:その軌道に騙される。刀が空を切り、みすみす恵那を“デトネイター”の元へ通す。
宇野乃々:彼女の動きに合わせて煙が風に揺れる。狙う相手以外からの視界を遮る。
宇野乃々:「抜け駆けなんてズルいですぜお姉様ー」
古峰ヶ原恵那:「ああ。本当に――仕事ができる子だッ!!」 引き金を引き、爆音が放たれる!
宇野乃々:「二人でしようっつってたじゃないっすか!」耳をふさぐ。
宇野乃々:侵蝕率+2 (侵蝕率:123->125)
古峰ヶ原恵那:25-1d10 バックファイア。
(25-1D10) → 25-5[5] → 20

古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+9した(侵蝕率:93->102)
“デトネイター”:「ぐっ……!」
藤原奈央:「宇野。あんた、何人お姉さま認定してんのよ……うわすごっ」
“デトネイター”:「“光陰”の守りを抜けるか…!このエージェント…!」
古峰ヶ原恵那:「ッッ……っと」 反動にこみ上げる血を吐き捨てる。
古峰ヶ原恵那:「最優先は、爆弾の停止なもんで。失礼するよ」
GM:次!うのののか柳君!
柳志郎:さきどうぞ!
宇野乃々:はいよっ
宇野乃々:マイナーはなし。メジャーは『閃光ウィーデマン』。《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《疾風迅雷》。
宇野乃々:光陰を狙うよ。
宇野乃々:あ、武器はウェポンケースからヘヴィマシンガンを出す!
GM:来いっ!
宇野乃々:5dx@7-1
(5R10-1[7]) → 10[4,6,7,8,8]+10[4,5,9]+10[8]+5[5]-1 → 34

GM:け、結構回すね君…!
“光陰”:ガード!
藤原奈央:ダイス5個しかないのに……
宇野乃々:ドッジ不可ね!
“光陰”:ガードだよ!
宇野乃々:4d10+12 もろもろ有効
(4D10+12) → 19[4,2,3,10]+12 → 31

“光陰”:くう!削れた!
“光陰”:ガード値は3だから28点通るよ!
宇野乃々:「最優先は爆弾の停止……オッケーオッケー」
宇野乃々:「じゃあやるねーほい。ポチッとな」何処からか取り出した据付制のはずの大型マシンガンを構えている。
宇野乃々:連続射撃!その銃弾は風に揺られるように、光陰をめがけて殺到する。
“光陰”:「………!」
宇野乃々:「うそうそ!やり返すのが先ね!」
“光陰”:(銃弾が見切れん!まるで水面の月のように実体がない!)
宇野乃々:「見切れんものはないって言うからにゃあ。ブラフの一つは見切れた?」
“光陰”:刀は虚を断ち、弾は実を取る。
“光陰”:「最近の餓鬼は性格が悪くてあかんわ…!」
宇野乃々:侵蝕率+7 (侵蝕率:125->132)
藤原奈央:「えー、ほんとに腕いいわね。以前のアレコレとか忘れてスカウトしたい……」
宇野乃々:「忘れて忘れて!水に流しましょうぜ奈央お姉様~!」
宇野乃々:「度量の深いところを見てみたい!」
GM:次!柳くん!
柳志郎:よいしょ!
柳志郎:《即席武器》!
柳志郎:対象はデトさん!
柳志郎:5dx+24
(5R10+24[10]) → 9[1,2,3,8,9]+24 → 33

柳志郎:よいしょ!
“デトネイター”:7dx ドッジ
(7R10[10]) → 9[2,4,5,5,6,9,9] → 9

“デトネイター”:何だその無法な固定値は!
柳志郎:ダメージ!
柳志郎:4d10+11+4d10
(4D10+11+4D10) → 18[8,4,5,1]+11+21[2,10,8,1] → 50

柳志郎:よいしょ!
藤原奈央:うわっ高い
GM:うわっ何だこいつ
宇野乃々:ひえええ
古峰ヶ原恵那:なんだこいつ
GM:た、立ってるぞ!
柳志郎:乱射、乱戦、こういう中での戦いこそ、自分の本分だ。
柳志郎:飛んでくる瓦礫を掴み、そのまま投げる!
柳志郎:あれだけの弾丸を打ち込まれてる中でのさらなるふいうち!よけれまい!!
柳志郎:侵蝕は126に
“デトネイター”:「がっ……!」
柳志郎:「お、当たった。」
“デトネイター”:瓦礫の鉄骨が足に刺さる。が、
“デトネイター”:「フフ、ハハハハ……」
柳志郎:「今回、情けないところばっかり見せちゃったから、少しは汚名返上しないとね!」
古峰ヶ原恵那:「……茶々入れのような攻撃だけど、その実、ベストなタイミングだ」
“デトネイター”:「いいのか?お前のおかげで」鉄骨を傷口に押し込み、肉片をちぎり取る。
“デトネイター”:「剥離しやすくなった。」
古峰ヶ原恵那:「さっきもそうだったし――なるほど。強いな」 -チームメイト/柳志郎/感服:〇/脅威/ロイス ロイス取得。
柳志郎:「どうぞ、多少傷つくのは覚悟の上さ」
藤原奈央:「うぇぇ、いたたたた」 顔をしかめる。
柳志郎:「最終的に生き残れば僕の勝ち!」
宇野乃々:「わかりやすくていーね」
藤原奈央:「やっぱ、見ててあんま楽しい能力じゃないわね。あいつ……」
“デトネイター”:こちらのターン!
“デトネイター”:マイナーで《スーサイドセルフ》《アクティベイト》
“デトネイター”:HP27消費、攻撃力+20、達成値12
柳志郎:バ、バカ!!
藤原奈央:27も!?
宇野乃々:「もっと見てて楽しくない能力が来るよー」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。そういう起動するやつは」
古峰ヶ原恵那:「大体、エッグい技使うんだよな……!」
“デトネイター”:メジャーで《インスタントボム》《伸縮腕》《スプリットアタック》!対象はPC全員!
宇野乃々:ひええ
藤原奈央:はわー
古峰ヶ原恵那:お、おまえもコンセを……
“デトネイター”:6dx+18
(6R10+18[10]) → 9[2,3,4,6,9,9]+18 → 27

宇野乃々:研究職だから……
藤原奈央:頭を撃たれて……
古峰ヶ原恵那:ダメもとドッジマン
柳志郎:うおー!ドッジ!《ゲットダウン》!!
古峰ヶ原恵那:4dx+1
(4R10+1[10]) → 5[2,2,3,5]+1 → 6

柳志郎:5dx+21
(5R10+21[10]) → 10[3,3,9,10,10]+8[7,8]+21 → 39

宇野乃々:ドッジ!
柳志郎:大天才!!
古峰ヶ原恵那:当たります
GM:き、貴様!
藤原奈央:あ、すごい。避けてる
宇野乃々:5dx+1
(5R10+1[10]) → 9[3,4,5,6,9]+1 → 10

宇野乃々:うわーん!
“デトネイター”:攻撃力+24 装甲無視
宇野乃々:こんなのあたったら耐えきれないでヤンス~!
GM:すいません、ダメージロール前に何かあればどうぞ!
藤原奈央:おまかせ!
藤原奈央:これ、恵那ちゃんのところに行く目はなさそうなので
藤原奈央:普通にメジャー放棄でもよさそうかなぁ
藤原奈央:いや
藤原奈央:天才の根性。《氷盾》《炎陣》。
藤原奈央:これで100%を超えます。氷盾でガードして、うのののをカバー。
柳志郎:努力する天才!!
宇野乃々:わーい!お姉さますき!
GM:努力…!ではダメージを出します!
藤原奈央:あとはHPダメージ適用直前エフェクトなので、ダメージが出てから!
GM:3d10+24 装甲無視だ!インスタントボムだからね!
(3D10+24) → 17[3,4,10]+24 → 41

藤原奈央:ヒエーッ
古峰ヶ原恵那:貰うと死にます!
藤原奈央:とりあえず恵那ちゃん守ろうっと。
藤原奈央:『天才の努力』。《閃熱の障壁》を恵那ちゃんに。
GM:41を超えられるかな~?
藤原奈央:これ、侵蝕率の問題どうなるんだろ……オートで閃熱して4あがって、ちょうど100になるんですけど
藤原奈央:違う、101!
藤原奈央:氷盾のガード値は97と101、どっちで出せばいいですかGM!
GM:うーん、101の時点で出しましょう
藤原奈央:イエッサ!
藤原奈央:じゃあ、《閃熱の障壁》。こっちは8d10軽減です。
藤原奈央:41-8d10
(41-8D10) → 41-42[5,10,2,2,10,2,5,6] → -1

GM:う、うそだろ…
藤原奈央:どーよ!
古峰ヶ原恵那:つええ~~
柳志郎:つええ!!
古峰ヶ原恵那:\天才!/
藤原奈央:侵蝕100を超えたので、氷盾で35。クリスタルシールドで12の47軽減。
宇野乃々:ひゅーひゅー!
藤原奈央:0を2倍にして0で、無傷です。
宇野乃々:こいつ無敵か……?
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4した(侵蝕率:97->101)
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+4した(侵蝕率:101->105)
柳志郎:まだ一枚もロイス削れてない…
GM:し、支部長が強すぎる…
“デトネイター”:足を千切り、空中に放つ!
“デトネイター”:「0.7秒後、セット!」
藤原奈央:「は!知らないのかしら"デトネイター"!」
藤原奈央:「火災を消すには爆発!火は火に弱いのよ!」
宇野乃々:「うわっ脚来た!キモい!」
古峰ヶ原恵那:「……身体張ることだね」 その攻撃に、狼狽えもしない。
古峰ヶ原恵那:信じているからだ。
柳志郎:足の軌道を見切る。0.7秒後にどこにいるか。そこから爆発して、最も被害の軽い場所は
藤原奈央:古峰ヶ原の周囲を高圧蒸気の障壁が覆い、さらに障壁の表面を小規模爆発が覆う。爆弾の衝撃を相殺する。
“デトネイター”:「……!」
藤原奈央:言うまでもなく、自分と宇野は氷の二重障壁で守っている。障壁と障壁の間に氷を溶かした水を充填し、衝撃を液体で吸収する。
藤原奈央:「パパのコネとかよく言われるけど、違うのよ。ほんと違う。違うんだってば」
藤原奈央:「あたしは、あたしの努力で支部長になったの!」
宇野乃々:「わーいわーいわーい!」パチパチパチパチ
古峰ヶ原恵那:「分かってるさ。能力も、人望も、心意気も」
古峰ヶ原恵那:「最高の支部長だ! 藤原さん!」
柳志郎:「ド、ドヤ顔もいいんだけど、こっちも守ってくれない!?僕、見捨てられてる!?」
宇野乃々:「こりゃここを狙おうとしたショットガンのやつが間抜けでしたねい!無敵っすよ~っ!」
藤原奈央:「うぇへへへ……褒めて褒めて、もっと褒めて」
“デトネイター”:「……この量でも防ぐか…!」
藤原奈央:「や、柳はほら。自前で避けるだろうなーって信じてたのよ。うん」
宇野乃々:「かわいい!天才!社長!大統領!」
藤原奈央:「でしょでしょ~~!」
“光陰”:「さすがやのう。お前の腕は変わらん。」
柳志郎:「そっちは、変わったね。」
“光陰”:「変わったんやない。失ったんや。」
柳志郎:「失って、代わりを探そうとはしなかったの?」
“光陰”:眉間の傷から一筋の血が垂れる。
“光陰”:「替えが効くか!!!わしの剣と同じじゃ!!!」
“光陰”:「お前は何でもその場にあるもので済むかもしれん。でもわしには剣しかない!!」
“光陰”:「剣(これ)しかないんじゃ!!!」
GM:次!奈央ちゃん!
柳志郎:その傷を見て、思い出す。死にかけたあの時、途切れかけた意識の中で、自分たちを全滅させた剣士を狙った一撃
柳志郎:「そうかよ。じゃあ、剣と一緒にくたばりやがれ」
藤原奈央:あたし!
藤原奈央:うーん、移動のために取っておいた手番だけど。これはうのののと一緒にいるのが正解かな。
藤原奈央:行動はなし!
宇野乃々:やったー!ずーっと一緒ですお姉さま!
宇野乃々:一生ついていきますぜ~
GM:了解!では次のターンかな。の前にクリンナップ!
“デトネイター”:《不死者の恩寵》5D+4回復
“デトネイター”:5d10+4
(5D10+4) → 26[1,7,4,4,10]+4 → 30

宇野乃々:ずるーい!
藤原奈央:いっぱい回復してる
柳志郎:「げー!?あんな必死こいて与えたダメージが!?」
“デトネイター”:「常に十重二十重の策を巡らすこと。」
“デトネイター”:「そして常に勝利条件を有利なものに設定すること。」
古峰ヶ原恵那:「さすがにケアは万全ってか? いいよ。カバーしきれないくらい削ってやるさ」
“デトネイター”:「それが作戦だ。」ずぶ、と首筋に注射器を刺すと、失った四肢が復活していく。
藤原奈央:「げぇー!キモいキモいキモい!」
藤原奈央:「トカゲかあんたは!」
“デトネイター”:「私は生き残りさえすればいい。生きて爆発を見届ける…。」
“デトネイター”:「君たちを倒さなくてもいいんだ。」
宇野乃々:「十重二十重の策って、ただの人海戦術じゃん!」
柳志郎:「御高説どうも」
柳志郎:「じゃあ、こっちからも一つ。」
柳志郎:「敵の常に十重二十重の策を、敵の有利を」
柳志郎:「そんなもんを打ち破って。大切な人の日常を護るのが」
柳志郎:あの時には、出来なかった。
柳志郎:「UGNの、信念だ。」
柳志郎:「見せてやるから、かかってこい。僕がこんな根性見せる機会なんてめったにないぞ!」
GM:では2ラウンド目!
GM:セットアップ!
“光陰”:《サポートデバイス》精神判定ダイス+12
藤原奈央:一応使っておこうかな。ローラーシューズ。
宇野乃々:ない!煙玉使い切っちゃった
古峰ヶ原恵那:ないです
柳志郎:なし!!
藤原奈央:ラウンド間、移動距離を+5m。これで恵那ちゃんが危なくなっても駆けつけられるぞー
柳志郎:なんか増やしてきた!!
“デトネイター”:セットアップはないけどEロイスを使います。
藤原奈央:Eroisu!!
“デトネイター”:《予告された終焉》、対象はカナデ。
“デトネイター”:時計を見る。
“デトネイター”:「あと5分13秒でカナデは15歳になる。」
“デトネイター”:「彼女が一番輝く瞬間がやってくる。」
藤原奈央:「ほんっっっとにムカつくわねあんた!」
“デトネイター”:エンディングフェイズで“デトネイター”が死亡していなければ、カナデは死亡します。
藤原奈央:「お父さんなら、娘の誕生日をもっとマシな形で祝福してあげなさいよ!」
“デトネイター”:そしてカナデが死亡した瞬間《破壊神顕現》が発動し、この市は壊滅します。
藤原奈央:-敵/"デトネイター"/称賛/○憤懣/ロイス シナリオロイスのこれを『超憤懣』に変えます。
柳志郎:すごいことなってる!
古峰ヶ原恵那:「女の子の一番輝く瞬間を違えてるとは、父親失格だな。あんた」
古峰ヶ原恵那:「ま。その瞬間を、あんたは見れないんだ。精々地獄で悔やむといい」
“光陰”:「先に地獄に堕ちるのはお前らじゃ。」
藤原奈央:「(あたしも支部長なら、古峰ヶ原みたいにかっこよく煽ったほうがいいのかな……)」
宇野乃々:「乃々たちにはまだ5年は早いよう」
GM:では“光陰”のターンに行きましょう。
“光陰”:マイナーなし
柳志郎:警戒する。あの剣は、どこに飛んでくるかわからない。
“光陰”:《原初の白:マシラのごとく》《幻想の色彩》《無形の影》
藤原奈央:マシラマン!
“光陰”:オートで《原初の黒:拡散する世界》
古峰ヶ原恵那:ひょええ
宇野乃々:ひえ~
柳志郎:距離を!無視するな!!
“光陰”:対象はPC全員だ!
藤原奈央:ひゃわわわ
“光陰”:14dx+4
(14R10+4[10]) → 9[1,3,3,3,4,5,5,5,6,6,6,8,9,9]+4 → 13

“光陰”:お、お前…
藤原奈央:避けられるのでは?
古峰ヶ原恵那:とりあえず回避してみるぞ!
柳志郎:光陰どん!!
宇野乃々:ドッジ!
古峰ヶ原恵那:4dx+1>=13
(4R10+1[10]>=13) → 5[1,2,2,5]+1 → 6 → 失敗

藤原奈央:恵那太郎ー!
柳志郎:《ゲットダウン》!
宇野乃々:5dx+1>=13
(5R10+1[10]>=13) → 8[2,4,5,7,8]+1 → 9 → 失敗

古峰ヶ原恵那:てんでだめ!
宇野乃々:ダメ!
藤原奈央:うのののー!
柳志郎:5dx+21
(5R10+21[10]) → 7[2,4,4,6,7]+21 → 28

柳志郎:わーい
藤原奈央:柳は避けられるでしょ(信頼)
柳志郎:侵蝕が130に
GM:固定値で避けてるし、この人…
藤原奈央:《炎陣》《氷盾》。うのののを守りつつガード。
藤原奈央:エンジン!マキシマムドライブ!
GM:うおおお!ダメージ!
“光陰”:2d10+39+30
(2D10+39+30) → 18[10,8]+39+30 → 87

藤原奈央:10,8www
GM:殺意…
宇野乃々:たっっか
古峰ヶ原恵那:これは障壁温存かな!
古峰ヶ原恵那:あるいは奈央ちゃん自身が使うかか
藤原奈央:あれは自分につかえないタイプのやつなのだ・・!
古峰ヶ原恵那:なんと……ピュアサラにもそんな温情が……
GM:自分には使えないタイプ!
柳志郎:人を守る為の努力を…!
藤原奈央:35+12+12で59軽減して28ダメージ。死んじゃうので,
藤原奈央:『天才の底力』。《氷雪の守護》。
GM:!?
藤原奈央:28-4d10
(28-4D10) → 28-16[2,2,9,3] → 12

宇野乃々:なんか新しいの出てきた
古峰ヶ原恵那:そんなものまで
GM:なんだ、お前の、その、お前!!!!
藤原奈央:12ダメージを2倍……あっだめ!HP2足りない!
GM:しんでる!!!
藤原奈央:さっきの被ダメがー!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+7した(侵蝕率:105->112)
古峰ヶ原恵那:普通に喰らって4回分死寝る
藤原奈央:デトネイターのロイスを切って復活。
“光陰”:(いけるか……?)刀を握りしめる。(いや、やらないかんのじゃ)
古峰ヶ原恵那:"光陰"のロイス切って復活します。
柳志郎:「来る…!」
“光陰”:構える。
“光陰”:腰を捻り、刀を体で隠す。
“光陰”:「前は胴じゃったが…今度は首に届かせちゃる!!」
藤原奈央:「……? なに?居合道?」
“光陰”:“光陰”の姿が影となって消える。
宇野乃々:「いやー……絶対厄いでしょこれ」
古峰ヶ原恵那:「そんな体制から、攻撃を――」
柳志郎:「伏せて!!」
“光陰”:次の瞬間、すでに“光陰”は背を向けて納刀している。
古峰ヶ原恵那:「!?」
“光陰”:「秘剣」
宇野乃々:「ひゃうっ」身をかがめて伏せる。
“光陰”:「闇矢(あんや)」
“光陰”:突きだ。凄まじい速さで4人に突きを繰り出していた。
柳志郎:針のような殺気が、全身を突き刺す。
柳志郎:一瞬遅れて首元に怖気が奔る。
古峰ヶ原恵那:「――ガフッ」 身を捻ることすらもかなわず、貫かれた。
柳志郎:考えるより早く、体が動いた
柳志郎:はらり、と剣先に触れた髪が舞う
藤原奈央:障壁はワンアクションでは張れない。
藤原奈央:熱操作能力で障壁を作るのがワンアクション。敵の攻撃にあわせ、レネゲイドコントロールで障壁の『厚み』や『位置』を調整してツーアクション。
宇野乃々:「あー怖かった!でもこっちには無敵の盾が……」
柳志郎:「…………ッ」
藤原奈央:「あー、宇野ごめん。ミスったわ」
宇野乃々:「……盾が」
藤原奈央:「一手遅れた……!」 制服のブレザーがズタズタにされている。
“光陰”:「…………っ。」赤い髪が、舞っている。あの時目に焼き付いた髪が。
宇野乃々:「うえええマジ!?大丈夫!?」
“光陰”:「何故じゃ」
藤原奈央:「す、スカートまで……! 花の女子高生の制服切り裂くとか、いい趣味してんじゃない……!」
柳志郎:「あんた、本当に衰えたんだな。」
“光陰”:「何故届かんのじゃあぁ!!!」
柳志郎:「昔のあんたなら、殺気を感じさせることすらさせなかった。」
藤原奈央:「しかもあたしらのこと完全に眼中にないし!もう!」
柳志郎:「冷たいものが、通り抜けたと思った瞬間には。もう斬られてた。」
“光陰”:振り返り、怒気を露わにして柳と対峙する!
柳志郎:あの強かった男が。自分たちを全滅させた男が。衰えている
柳志郎:そのことに、ほっとするよりも。哀しさを覚えている自分に気付いた
柳志郎:強敵/“光陰”/憧れ/憐憫〇/でロイスとります
GM:次!恵那ちゃん!
古峰ヶ原恵那:「ゲホッ、ゴホッ! ……たまんないね、クソッ」 蹲る。下手人は、こちらを見てすらいない。
古峰ヶ原恵那:(ま。それはそれで)
古峰ヶ原恵那:(都合はいい――か!)
古峰ヶ原恵那:マイナーなし。メジャーで引き続きパッパを攻撃。
古峰ヶ原恵那:《コンセントレイト:ノイマン》《零距離射撃》《バレットワルツ》
藤原奈央:「こ、古峰ヶ原……けほっ」
宇野乃々:《援護の風》!
藤原奈央:「ムカつかない?めちゃくちゃナメられてるわよ、あたしたち……美少女を切り裂いておいて特になんの感想もなしよ?」
古峰ヶ原恵那:ありがてえ~
宇野乃々:「じゃあとっちめてやりやしょうぜ!」
藤原奈央:「思い知らせてやる必要があるでしょ!」
藤原奈央:「とっちめろー!」
古峰ヶ原恵那:18dx7+5
(18R10+5[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,4,4,5,5,6,6,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,7]+1[1]+5 → 26

“デトネイター”:7dx ドッジ
(7R10[10]) → 10[3,5,6,7,7,8,10]+7[7] → 17

“デトネイター”:“光陰”より出目がいい…
古峰ヶ原恵那:回らない日だなあ
GM:ダメージどうぞ!
古峰ヶ原恵那:ダメージ!
古峰ヶ原恵那:3d10+45 諸々有効
(3D10+45) → 17[3,5,9]+45 → 62

“デトネイター”:ダメージデカっ…!
“デトネイター”:それは…死ぬ!
“デトネイター”:復活もなし!
古峰ヶ原恵那:蹲った姿勢から、銃を反転。爆音が床を穿つのと共に飛び出す。
柳志郎:やったー!!
“デトネイター”:「生きればいい…あと少し…。」
古峰ヶ原恵那:小柄な身体が宙を舞う。幾度と見た妹分のアクロバットをなぞるかの如く、身体を捻り。
古峰ヶ原恵那:「その願い。――悪いね」 トン、と降り立つ。その銃口は。
“デトネイター”:「あと少し!」左手の指を全て千切り、恵那の進行方向に撒く!
“デトネイター”:「セット!0.1秒後!」
宇野乃々:「見さらせお姉さまと乃々の美少女コンビネーション!」スイッチを掲げる。
宇野乃々:「ポチッとな」勝手につけた照準器のスコープがパカっと開き、勝手に中に詰めてた風が吹き出す。
宇野乃々:噴出した風が、指を彼方へ押し流した。
藤原奈央:「そっから風出るの!?」
柳志郎:「ギミックが凄い。」
古峰ヶ原恵那:風に晴れ渡った視界の先。"デトネイター"の後頭部に口づけている。
古峰ヶ原恵那:「終わりだ」 轟音が、狂科学者に幕を下ろす。
古峰ヶ原恵那:11-1d10 バックファイア
(11-1D10) → 11-6[6] → 5

“デトネイター”:Eロイスを発動
古峰ヶ原恵那:古峰ヶ原恵那の侵蝕率を+9した(侵蝕率:102->111)
“デトネイター”:《悪意の爆発》
宇野乃々:「ひゅーひゅー♪お姉様素敵ー!」
藤原奈央:なに……!
宇野乃々:侵蝕率+2 (侵蝕率:132->134)
“デトネイター”:2個分使いますので、シーンに登場しているキャラクター全てに6d10ダメージを与えます。
柳志郎:なんか爆発した!?
柳志郎:バ。バカ!!
藤原奈央:しんじゃう!
古峰ヶ原恵那:光陰くんも……?
“デトネイター”:ガードはできるよ!
藤原奈央:光陰くん・・・
“デトネイター”:うん…“光陰”くんも…
“デトネイター”:というわけで
藤原奈央:かわいそう
宇野乃々:かわいそう
“デトネイター”:6d10
(6D10) → 26[4,6,1,9,1,5] → 26

藤原奈央:あっガードできるんだ。よかった~
柳志郎:ぐあー!?死ぬ!!
宇野乃々:装甲は……?
古峰ヶ原恵那:障壁を柳くんに使ったげて!
GM:装甲は有効!
藤原奈央:カバーは……?
GM:カバー可能!
藤原奈央:ほっ!
柳志郎:ボデマがあればー!?
宇野乃々:じゃあ耐えられる!
藤原奈央:とりあえず《閃熱の障壁》を柳くんに。ついに本領発揮……! 9d10軽減します。
藤原奈央:26-9d10
(26-9D10) → 26-49[5,8,5,5,3,8,4,4,7] → -23

宇野乃々:支部からボディアーマーをパクっといてよかった
藤原奈央:自分は《氷盾》《炎陣》。ガードしつつ、うのののをカバー。
宇野乃々:こっちは耐えられるよ!
藤原奈央:あっ
藤原奈央:HP満タンか君!
宇野乃々:カバー節約するとよいよ~
古峰ヶ原恵那:こっちはもらって死にます。ののちゃんのロイスで復活。
藤原奈央:じゃあエンジンマキシマムドライブしない!《氷盾》だけで、自分をガード。
藤原奈央:35軽減してカキーンします。
GM:強すぎる
“デトネイター”:「こればかりは最後の、最期の策だ……。」
宇野乃々:残り8点になりました。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕率を+2した(侵蝕率:112->114)
“デトネイター”:「私自身を、作品にする……!」
柳志郎:「ちょ、まっ!?」
藤原奈央:「う、うわぁ……! 能力バトル漫画に出てくるマッド芸術家がよくやるやつ……!」
“デトネイター”:「ああ、爆発の中で死ねるとは何たる幸運!!」
“デトネイター”:「しかし、惜しむらくは…」
“デトネイター”:「その結果を見届けられないことだ…。」
柳志郎:「それだけなの。」
柳志郎:「最後ぐらい、娘のコト、カナデちゃんのこと、思ったりしないのかよ!」
“デトネイター”:「完成しなかった作品のことなど、」
“デトネイター”:「記憶に残す価値はない。」
“デトネイター”:「セット。」
藤原奈央:「ほ……」「ほんと最悪!」
柳志郎:『父親っていいものなの?』そう書かれたノートが脳裏に過る。
“デトネイター”:爆発!!!
古峰ヶ原恵那:「バカは死んでも直らないってか」
柳志郎:「この、バカ野郎!!」
藤原奈央:「柳!その場を動くんじゃないわよ!」 遠隔障壁を展開。
古峰ヶ原恵那:「救いようがないな……ゲホッ」 防壁も間に合わぬ死地距離。反動で動けもしない。
柳志郎:「奈央ちゃん!?」
“光陰”:「こいつ、静かに死ねんのかアホンダラ!!」
藤原奈央:自分の方は最低限の氷障壁で弾いた。
宇野乃々:「作者の死後評価される作品もあるんだぜい……みぎゃっ!」
GM:電波塔が揺れる。
GM:君たちが目を醒ますと、そこには赤い世界が広がっているだろう。
藤原奈央:「は、はじめてFHに同意したくなったわ。……いや、はじめてじゃないか」
宇野乃々:「こっち来てるじゃん!奈央ちゃんお姉様あああ~!!!」
GM:“デトネイター”の血と、炎の赤。
古峰ヶ原恵那:爆炎を受け、銃を掻き抱き吹き飛ばされる。
柳志郎:「う、うわ…すごい…あれだけの爆発で無傷とか…絶対死ぬと思ったのに」
藤原奈央:「ごめん宇野ー!自前で耐えて!」
宇野乃々:「げほっげほっ!防具失敬しといてよかった~~~」
柳志郎:「………!」
GM:電波塔も崩れ落ちる寸前だ。市全体が壊滅する危機は去ったが、目下の危険は残ったままだ。
柳志郎:「勘弁してよ。スプラッターとか、苦手なんだ…」
GM:そして何より…
藤原奈央:「だって、僕のこと忘れてる~とか言うんだもん。違うんだぞーって証明してあげたくなるじゃない」
“光陰”:「………。」ボゴッ!瓦礫の一部が崩れ、“光陰”が姿を現す。
藤原奈央:「ちゃんと守ったわよ柳!ふふん!」
古峰ヶ原恵那:「……ああ。クソッ」 ゆっくりと、手すりにもたれた身を起こす。
柳志郎:「ありがとう。支部長。」
“光陰”:「まだ、まだ終わっちょらんわ。」
柳志郎:何の裏もなく、ただ感謝の言葉を言います。初めてかもしれない
藤原奈央:「終わってほしかったなぁー……」
“光陰”:「何を終わったような顔しとるんじゃ糞餓鬼ども。」
古峰ヶ原恵那:「ごめん。しばらく、無理。そっちは……頼む」
宇野乃々:「終わってるよ。もう、終わり」
柳志郎:「作戦は終わった。」
柳志郎:「だから、あんたも剣を奮う必要はないんじゃない?」
“光陰”:「爆弾なぞもうええ。わしがお前らを全員斬り捨てりゃええんじゃ。」
柳志郎:「剣士の、意地か」
“光陰”:「わしの意地じゃ。」
藤原奈央:「ねえ、おじさん。ずっと聞きたかったんだけどさ」
藤原奈央:「強くなって、その先になにが待ってるの?」
藤原奈央:「あたしや古峰ヶ原みたいに、何かを守るわけじゃないんでしょ。柳みたいに自分の身を守りたいわけでも、宇野みたいに自由に生きるための力ってわけでもないんでしょ」
藤原奈央:「"光陰"。柳を斬ってマスターエージェントになったとして、あんたはどこを目指すの?」
“光陰”:「………わしは。」
“光陰”:ごぼっ、と額の銃痕から黒い血があふれる。
“光陰”:コロン、と、傷口から弾が零れ落ちる。
“光陰”:「強くなって何をしたいわけでもない。剣を極めた先に何があるか、見届けたかっただけや。」
柳志郎:「あれは」
柳志郎:「わかるよ。」
柳志郎:「ただ、強くなりたいって思う気持ちは、わかる。」
柳志郎:「でも、今のあんたじゃそれは無理だ。」
“光陰”:「この道は一方通行じゃ。矢のように射った後は手元に戻れん。」
“光陰”:「無理言うても、退けんものは退けん。」
柳志郎:「そっか。じゃあ、無理やりにでも諦めさせてやる。」
“光陰”:刃こぼれを起こした刀を構える。
GM:次!うのののか柳君!
藤原奈央:「(……今よ今! なんか、思ったよりずっといい感じに悩んでくれてるから!)」
藤原奈央:「(宇野!もしくは柳! ゴーゴー!)」 
宇野乃々:「(わるーい)」
柳志郎:先どうぞ!
宇野乃々:やるー
藤原奈央:宇野之 乃花
宇野乃々:マイナーなし、メジャーは『閃光ウィーデマン』。《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》《疾風迅雷》。
宇野乃々:6dx@7-1 ドッジ不可
(6R10-1[7]) → 10[1,2,2,4,8,10]+4[2,4]-1 → 13

GM:ドッジ出来ない!
“光陰”:ガード!
宇野乃々:2d10+12 もろもろ有効
(2D10+12) → 13[5,8]+12 → 25

“光陰”:22点食らってまだ生きてる!
宇野乃々:侵蝕率+7 (侵蝕率:134->141)
宇野乃々:「あらよっと!」単発で真っ直ぐに打ち込む。弾速は早いが、達人であれば止めるのは難しくないだろう。
“光陰”:「ちっ…!」致命打となる銃弾は撃ち落とす!
宇野乃々:撃ち落とそうとした弾丸が、直前で風圧で停止する。
“光陰”:が、防ぎきれない弾が手足を穿ち徐々に体力を削る!
“光陰”:「何っ!」
宇野乃々:一拍休んでから、再出発して光陰の体を穿った。
宇野乃々:「射った後で手元に戻してみました!」
“光陰”:「がぁっ!?」
“光陰”:「な、ナメくさりおってこの糞餓鬼!!」
宇野乃々:「無理を通せば道理は引っ込むよ~」
藤原奈央:「えっ、なんかさらっとやってるけどメチャクチャ凄くない今の……?」
宇野乃々:「天才美少女ですから!」
藤原奈央:「あたしのフレーズを取るなー!!」
GM:次!柳君!
柳志郎:「奈央ちゃん」
柳志郎:「いや、藤原支部長」
藤原奈央:「……なに、"曠日"。そろそろ戦いが嫌になってきた?」
柳志郎:「僕は。一回逃げちゃったけど。」
藤原奈央:「うん。逃げたわね」
柳志郎:「最初の約束、果たしてもいいかな。」
藤原奈央:「……約束?」
柳志郎:「まだ、君の矛になってもいいかな。」
藤原奈央:「…………」
柳志郎:奈央ちゃんが盾になり、自分が矛になる。最初に交わした契約だ。
藤原奈央:「逃げたやつをUGNに戻すの、すっごい面倒なのよね」
藤原奈央:「でもまあ……うん。そうね」
柳志郎:「知ってる。だから、この場だけでもいい」
柳志郎:「君の矛になりたいんだ。」
藤原奈央:「う、うち、万年人手不足だし? カナデちゃん保護したあと、知ってる人は多い方が安心だろうし?」
藤原奈央:「あとそうやってストレートに言われるの、なんか悪い気はしないし?」
藤原奈央:「よろしい! この場で矛になった後、終わったあとも矛として存分に活躍しなさい!」
藤原奈央:「折れるまでコキつかったげる!」
藤原奈央:「"曠日"」
藤原奈央:「ケリつけてきなさい」
柳志郎:「わかりました。支部長!」
藤原奈央:「ん!」
柳志郎:メジャーで《即席武器》!
柳志郎:対象は光陰!!
GM:来いっ
柳志郎:6dx+24
(6R10+24[10]) → 10[4,4,5,9,9,10]+10[10]+5[5]+24 → 49

柳志郎:大天才!!
“光陰”:7dx ドッジ
(7R10[10]) → 6[1,2,3,5,5,5,6] → 6

柳志郎:ダメージ!
GM:ダメージ!
柳志郎:5d10+11+4d10
(5D10+11+4D10) → 20[6,7,1,2,4]+11+32[6,9,7,10] → 63

柳志郎:だりゃ!!
藤原奈央:強すぎw
“光陰”:そのダメージは…死ぬ!
“光陰”:復活もなし!
柳志郎:踏み出す!
柳志郎:奈央ちゃんの防御の余波!
柳志郎:鉄骨にへばりついた氷を、蹴り上げる!
“光陰”:踏み出す!
柳志郎:元々強力なレネゲイドを帯びた氷が、柳の精度と、蹴りの威力、そしてレネゲイドを殺すレネゲイドの性質と組み合わされる
“光陰”:光速の突き!陰の剣が柳に迫る!
“光陰”:秘剣、闇矢!
柳志郎:「言っただろう」
柳志郎:「殺気が、漏れてるんだよ!」
柳志郎:跳ね上げられた氷のいくつかが、剣先を弾く!
柳志郎:剣先を避けた氷は、真っ直ぐ!光陰の体に突き刺さる!!
“光陰”:「………。」
GM:静寂。
GM:辺りに響くのはパチパチと炎が弾ける音と、風の音だけ。
GM:カラン
GM:折れた剣が地面に転がる。
“光陰”:「負けか。」
柳志郎:「強かった。昔の貴方は、何よりも恐ろしいほど、強かった。」
“光陰”:「“強かった”か。最悪の言葉じゃ。」
柳志郎:「でも、それは『花』だ。『花』はいつかは枯れる。」
“光陰”:「“弱い”言われるんよりも辛いわ。」
柳志郎:「枯れてから」
柳志郎:「その『枯れ』をどう使うのが考えるのが、強い戦士なんじゃないかな」
“光陰”:「今更言っても遅いわ、こんボケ……。」
“光陰”:「花になるんなら、彼岸花じゃ。」
“光陰”:「黄泉路でお前が来るのを、剣を研いで待っとる。」
柳志郎:「うん、精々咲き誇って、待っててよ」
柳志郎:「一回、死んでからなら」
柳志郎:「一度は憧れた剣士にもう一回殺されるのも、悪くない。」
“光陰”:「次は、わしが………」
“光陰”:「………。」
GM:“光陰”、“デトネイター”、死亡。
柳志郎:「またね。」
GM:戦闘終了。
GM:ぎい、ぎいと鉄骨が鳴る。
GM:それは鐘の音のようでも、弔歌のようでもあった。
柳志郎:「あ、やばい!?崩れる!?崩れるんじゃないこれ!?」
藤原奈央:「……おわったかぁ~~」
藤原奈央:「剣士の意地とか、正直よくわからないわ。完全に少年漫画の世界よね」
古峰ヶ原恵那:「……ハァ。こっちもだいぶ回復した、が」 腰を起こし、だが再びよろける。
柳志郎:「よかった。崩れなかった。頑丈だな、電波塔」
宇野乃々:「おつかれ~」
柳志郎:「奈央ちゃんだって、支部長になるために頑張ったでしょ。」
柳志郎:「それと一緒だよ。」
藤原奈央:「そうかなぁ。そうかも」
柳志郎:「なりたかったんだ。自分が、満足できる自分に。自分が誇らしいと思える自分に」
藤原奈央:「"デトネイター"は最後まで理解不能だったけど、"光陰"はまだわかる方だったわね。そうなると」
宇野乃々:「死者に引っ張られることはないすよ~」
宇野乃々:「あっしらが考えなきゃなのはいつだって生者の方なんで。そっちのこと考えよーね」
柳志郎:「そうだねー。明日の御飯が大事だよね。」
古峰ヶ原恵那:「そうだね。今は、守れた街と、守れた命を想おう」
藤原奈央:「……"光陰"、昔はもっと強かったんだろうね」
藤原奈央:「あたし、才能がある人がちょっと憎いくらい羨ましくなること、たまにあるんだけどさ」
藤原奈央:「強い人には強い人なりの苦悩があるんだなぁ……」
宇野乃々:「だーかーらー」頬をぐにぐにする。
古峰ヶ原恵那:「……失くしたモノは、戻るモノもあれば戻らないモノもある」
宇野乃々:「強い人は生き残った人!オッケー?」
古峰ヶ原恵那:「誰もが小利口に割り切れるわけじゃないんだ。難しい話だけど……」
藤原奈央:「んににに」
柳志郎:「うん、そうなんだけど。」
宇野乃々:「勝ったのに辛気臭い顔しないしない!わーいやったーにしましょうぜ」
柳志郎:「あの人は、本当に強かったんだ。」
宇野乃々:「今くらいはそうでもいいでしょ」
藤原奈央:「わかったわよう!わーいやったー!」
宇野乃々:「いえーい♪」
古峰ヶ原恵那:「ん。宇野さんの言う通り」
古峰ヶ原恵那:「生き残ったほうが、勝ちだ。やったー!」 グッと拳を突き上げ、
古峰ヶ原恵那:「……っとと」 ふらつき、銃を杖に立つ。
柳志郎:「やったー!」
柳志郎:「って、大丈夫ですか。」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。正直、しんどい。シャワー浴びてゆっくりしたい」
宇野乃々:「いいすね~!お背中流ししますよ~!」
藤原奈央:「柳、肩貸しちゃだめよ。カナデちゃんがヤキモチ焼いちゃうからね」
柳志郎:「そうですねー、僕もハンカチ一個しかありませんでし。早く帰って血ぃ洗いましょう。」
藤原奈央:言いながら恵那ちゃんに肩を貸す。
柳志郎:「え?じゃあ、奈央ちゃんが両手に花でよろしくね。」
藤原奈央:「うん。あたしも制服……うう、制服……高いのにこれ……ズタズタ……」
柳志郎:古峰ヶ原さんをなおちゃんにおしつけます
藤原奈央:「両手に持つなら、かっこいい男の子とか、かっこいいおじさまがいいなぁ~」
古峰ヶ原恵那:「悪いね、支部長。宇野さんも、期待してるよ」 大儀そうに笑う。
柳志郎:「僕も怪我してればよかったね、ごめんね。」
宇野乃々:「お任せ~♪」
藤原奈央:「さ、帰ろ帰ろ。みんなに出す特別ボーナスの準備もしなきゃ」
藤原奈央:「ほんと……ちゃんと、ご褒美出すタイプの支部長だから!ほんとに!」
GM:電波塔の破れた窓から街が見える。
GM:いつの間にか雲が晴れ、街は夕焼けで赤くなっている。
GM:それは血の海のように、それは一面に咲く彼岸花のように。
GM:それはみなを暖める暖炉の火のように。
GM:君たちの帰りを待っている。

GM:バックトラック!
GM:Eロイスは4つ!
藤原奈央:すごい!
GM:《予告された終焉》《破壊神顕現》《悪意の爆発》*2だ!
宇野乃々:わーいわーい
GM:振りたい方はどうぞ!
柳志郎:いえいえい!
宇野乃々:ふる~
柳志郎:いただくぜ!
柳志郎:132-4d10
(132-4D10) → 132-20[3,4,10,3] → 112

宇野乃々:141-4d10
(141-4D10) → 141-26[10,2,5,9] → 115

古峰ヶ原恵那:振らなくていい気がするなあ
柳志郎:これは、1倍チャンス!!
宇野乃々:1倍!
古峰ヶ原恵那:振らずに1倍だな
柳志郎:112-6d10
(112-6D10) → 112-31[8,4,3,4,2,10] → 81

藤原奈央:昨日、8d10で16という恐ろしい出目をRTで見たので怖いのですが、ふらずにおきます。
柳志郎:ずえりゃ!!5点!!
宇野乃々:115-5d10
(115-5D10) → 115-24[7,9,4,2,2] → 91

古峰ヶ原恵那:111-4d10
(111-4D10) → 111-13[6,1,3,3] → 98

藤原奈央:1倍ふり。
藤原奈央:114-5d10
(114-5D10) → 114-39[7,9,10,6,7] → 75

宇野乃々:5点っ
古峰ヶ原恵那:あっぶな!w
柳志郎:こわ!!
藤原奈央:ギリギリじゃねーか!
宇野乃々:ヒエーッ
古峰ヶ原恵那:5点でーす
藤原奈央:あたしは危なげなく帰還!5点です。
GM:おおー全員5点!
GM:では計算していきましょう。
柳志郎:珍しい!
GM:シナリオ点は7点!Eロイス・Dロイスは5点!
GM:いつもの5点に侵蝕点を足して…
GM:みんな22点かな!
古峰ヶ原恵那:仲良し!
柳志郎:やったぜ!
藤原奈央:やったー!
藤原奈央:うのののとの過去のあれこれは忘れた!柳が抜け忍だったことも忘れた!
■経験点
中村さん:22点
クオンタムさん:22点
あやまださん:22点
DTさん:22点
GM猫口@:30点
藤原奈央:みんなナカヨシ!
GM:お受け取りください&いただきます!
宇野乃々:わーいわーい!仲良しだよ!
柳志郎:ごっつぁんです!
藤原奈央:いただきまーす!わーい!
古峰ヶ原恵那:もぐもぐ
GM:ちなみにDロイスは“デトネイター”の変異種ですね。
GM:《アクティベイト》使ってたのはそういうわけです
柳志郎:あー
柳志郎:こざかしい
古峰ヶ原恵那:そういえば使ってた
藤原奈央:めちゃくちゃHP消費してきてびっくりしました
宇野乃々:コンセを取れない体に変異してしまった
GM:だって自分の身を削ってるし…
藤原奈央:自分の体をリソースとしてしか認識してない感じがあって好き
GM:というわけでみんな帰還できてよかったね!
宇野乃々:よかった~
GM:お疲れさまでした!EDは木曜の13時からやるよ!
柳志郎:やったぜ!!楽しかった!!
古峰ヶ原恵那:お疲れ様でしたー!たのしかった!
宇野乃々:アイアイ!おつかれさまでした!
柳志郎:よしろくお願いします!
宇野乃々:たのC~!
藤原奈央:あっ、忘れないうちに宣言しておきます。クライマックスで柳くんのロイス感情を表にしてました。
藤原奈央:-抜け忍/柳志郎/○信頼/憤懣/ロイス
GM:了解!よかったね柳君!
柳志郎:やったぜ!

【Ending/01】

GM:UGN支部

GM:事件が終息して事後処理も終えたころ、君たちは再び支部に集められていた。
GM:事件の報告会だ。これが終われば紆余曲折を経て集まった君たちも、再び別の道を辿ることになるだろう。
藤原奈央:「ま、大体の報告は済んでるんだけどね。有能美少女支部長のあたしが終始同行してたわけだし」
藤原奈央:「これ終わったらみんなバラバラになっちゃうし。半分打ち上げみたいなもんよね」
宇野乃々:「よっ有能!報告書要らず!」
古峰ヶ原恵那:「至れり尽くせりってやつだ。ご厚意痛み入ります、支部長」
藤原奈央:ポケットマネーでコーラとかピザとかを注文して、テーブルに並べてあります。
藤原奈央:「えへへへ……いやぁ、今回はほんとにみんな頑張ってくれたもん」
フロントの男:「ソフトドリンクのサーバーはあちらにございます。食事の追加はまたフロントまで。それでは。」
柳志郎:「そんなに褒められると照れちゃうね。」
宇野乃々:「わーいわーいタダ飯!」
古峰ヶ原恵那:「本当に至れり尽くせりだなァ……ホテル支部」
“アンノウン・カダス”:「いいでしょ~。ベッドもふかふかだし。」
“アンノウン・カダス”:「職場で泊まるなんて最悪の極みだと思ってたけど、ここだと進んで残業したくなっちゃうよ。」
宇野乃々:「スイートですしねい」
柳志郎:「え、残業、多いの?」
“アンノウン・カダス”:「事件でもなければ多くないよ。仕事がなくても泊まりたいってこと。」
古峰ヶ原恵那:「何度も襲撃に遭ってるようだし、処理しなきゃいけない書類の数も多そうだね」
古峰ヶ原恵那:「それだけ要所で、人材も厄介視されてるってことだろう」
柳志郎:「事件、多そうだなー」
藤原奈央:「でも、そのぶんスコアも稼ぎやすいわよ」
宇野乃々:「多そうで大変すな~」自分のことは棚に上げる。
GM:と、ここでドアがノックされ、また一人客人が入ってくる。
古峰ヶ原恵那:「なるほど。上昇志向の人間には、飛んで火に入る、ってやつだ」
藤原奈央:「過去のことは完全に忘れましたって面してるわね、宇野……」
柳志郎:客人の方を見る
宇野乃々:「だってもう水に流すって言われたし~♪もう関係ないよん」
アーノルド:「その書類の追加ですよ、お嬢様。」
宇野乃々:「関係……」
藤原奈央:「あらアーノルド。ちょうどよかった」
宇野乃々:「ぎゃー!」お姉さまの後ろに隠れる。
古峰ヶ原恵那:「おっと、アーノルドさん。もう怪我は万全のようで」
藤原奈央:「宇野があんたに会いたがってたのよー。ほら」
藤原奈央:「喜びの悲鳴まであげちゃって」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! またこれかァ」 苦笑している。
宇野乃々:「言ってない言ってない言ってない~!」
アーノルド:「そう、関係ない。だから警戒する必要もない。」
アーノルド:「取って食いやしないから隠れてないで出てくるといい。可愛いバターキャット。」
宇野乃々:「ほ、ほんとに……」
柳志郎:「出て来ない方が帰って叛意を疑われそう。」
宇野乃々:「言っとくけど乃々は奈央パイセンほどチョロくないんでそこんとこは……え、マジ?」
古峰ヶ原恵那:「ホラホラ。せっかくの打ち上げなんだ。みんなで仲良くといこう」 宇野さんを前に出す。
藤原奈央:「えっなに!? なんであたし今ディスられたの!?」
藤原奈央:「あたし、そんなにチョロくないでしょ!?」
宇野乃々:おずおずと寄って右手にちょっと触る。
“アンノウン・カダス”:「………。」目を逸らす
柳志郎:「人を信じられるということは美点だよ奈央ちゃん。ディスじゃないディスじゃない。」
柳志郎:適当なことを言う
アーノルド:右手を取って手の甲にキスをする。
宇野乃々:「ぎゃーっ!」
古峰ヶ原恵那:「んん……まァ、美点ではありますね」
藤原奈央:「うわっ」
ポーキュパイン:「………。」
藤原奈央:「わー……うわー……」
アーノルド:「? こういう意図では…?」
宇野乃々:「びっくりした~~~ですってよどう思います奥さんがたこういう人~?」
柳志郎:「違うと思うなー」
柳志郎:上のはアノさんに対して
ポーキュパイン:「………………。」無言でアーノルドの袖を引く
藤原奈央:「い、いいなぁ……あたしもああいうお姫様と騎士ムーブされたい……」
古峰ヶ原恵那:「ハハ! ハンサムにだけ許された行為とはいえ、もう少し華のある場でが望ましい、かな」
柳志郎:「まあ、でも、戦場で敵同士と出会った男女が最終的にこういう関係になるのはお約束だしね?いいと思うよ」
アーノルド:「……? ああ、すまない。ありがとうポーキュパイン。書類の件だ。」
藤原奈央:「ほら、もー。ポーキュパインもやきもち焼いちゃってるじゃない」
古峰ヶ原恵那:「なるほど、藤原さんはこういうのが望み……と。ね?」 カダスくんに目くばせ。
宇野乃々:「許される面の持ち主ずるいっすよね~」
“アンノウン・カダス”:「僕はもっと違うアプローチするけどね。同じだと芸がない。」
柳志郎:「え?お姫様?後ろから味方を巻き込んでバズーカぶっ放す…お姫様…?」
アーノルド:「“デトネイター”のアジトから情報を回収した。」
藤原奈央:「書類……書類ね。残党でもいた?」
藤原奈央:「ん」 ちょっと顔をひきしめる。
古峰ヶ原恵那:「おっと。仕事の話か」 頭を切り替える。
宇野乃々:「今そういうのいいじゃないすか~合理的思考性!」
宇野乃々:「なになにー?」
アーノルド:「カナデという少女は“デトネイター”の子…実験体として生まれた。」
藤原奈央:「重要な情報は殆ど抜いたと思ってたけど。なにか分かったの?」
柳志郎:カナデちゃんの名前が出たので真面目に聞く
藤原奈央:「子、ね」
藤原奈央:「親子にはいろんなかたちがあるとはいえ、あらためて聞くと複雑だわ……」
アーノルド:「もっと言えば時限爆弾としてね。彼は15年かけてカナデを改造し、自分の最高傑作を作り上げようとしたが…」
アーノルド:「組織の立場の悪化により急遽支部攻略作戦にカナデを投入し、一定の戦果を上げようとした。」
アーノルド:「成功すればそれを足掛けにして“次の”カナデを作り、再び爆破工作(げいじゅつ)の探求に勤しんだことだろう。」
柳志郎:「うわー、止められてよかった。」
藤原奈央:「胸が悪くなるわね……阻止できてよかった」
アーノルド:「……ここからが重要な話だ。」
柳志郎:「今気分が重くなったばっかりなのに、さらに重く?」
アーノルド:「カナデは時限装置は停止したがまだ信管が抜かれていない状態だ。」
宇野乃々:「叩けばいつでもドカンって?」
藤原奈央:「えぇ……!? 嘘でしょ」
古峰ヶ原恵那:「脅威は去っていない、と」
柳志郎:アーノルドさんの次の言葉を待っている。
アーノルド:「オーヴァードにとっての導火線は…侵蝕率だ。」
宇野乃々:「そんなとこだよな~~~じゃあ元からそうだったんだろうね」
アーノルド:「結論を言おう。彼女がジャーム化した時…人間の精神に強い衝撃を受けたその瞬間爆破する可能性がある。」
藤原奈央:「うぇー……」
宇野乃々:「トリガー引いたら上がるようにしてたんだろうね。だから、その機能は持ちっぱと」
柳志郎:「あー、なんだ。よかった。それなら大したことないね。」
藤原奈央:「UGNにも肉体改造関連の技術者はいるわ。そういうラボに送って、肉体を少しずつ元に戻してもらうって手も、なくはないけど……」
古峰ヶ原恵那:「ジャーム化が起動条件なら、手っ取り早いのは一つだ」
“アンノウン・カダス”:「……ちょっと、大したことないって、それ本気で言ってる?」
古峰ヶ原恵那:「そうだろう? マネージャーさん」
柳志郎:「え?だってカナデちゃんがジャームにならないように楽しく暮らしてもらえばいいんでしょう?」
“アンノウン・カダス”:「……楽観的だね。それが難しいことだって、UGN関係者ならわかってそうなもんだけど。」
柳志郎:「最初からそのために頑張ったんだから、別に問題は増えてないよ。」
藤原奈央:「でも、カダスの言う通りよ。あんたにできる? 柳」
藤原奈央:「今度は"嫌になったから逃げ出しました"なんて許されないのよ」
藤原奈央:じっと柳くんを見ている。もし少しでも言いよどんだり、態度が不明瞭なら
藤原奈央:自分の支部でしっかりとカナデを保護するつもりだ。
柳志郎:「出来るよ。」
柳志郎:「いや、違う、違うな。出来ないかもしれない。」
柳志郎:「でも、僕はカナデちゃんを見捨てることの方がもっと絶対できないみたいなんだ。」
藤原奈央:「ふーん……?」
柳志郎:「だから、僕は彼女を見捨てない。そしてそんな僕とカナデちゃんを、奈央ちゃんが見捨てずにいてくれるとすごく助かるんだけどなー!」
藤原奈央:「あっ、そうつなげてくんのね!? ぬ、抜け目ないやつ……!」
“アンノウン・カダス”:「ま、おにーさんごと支部で預かるのが一番かなぁと思うよ。僕も。」
藤原奈央:「そーねー。どのみちカナデちゃんは、上からの指示があるまでここで保護するつもりだったし」
藤原奈央:「そのカナデちゃんは、柳にべったりだし」
古峰ヶ原恵那:「カナデちゃんの絆を保つ意味でも、知り合いの多いここを拠点にするべきだろうね」
柳志郎:「ということは?」
藤原奈央:「カダスと古峰ヶ原の言う通り」
藤原奈央:「うちで面倒みてあげるわよ、二人とも!」
宇野乃々:「よっ太っ腹!お大尽!」
藤原奈央:「あ、住むトコはちゃんと二人別々で用意するのよ。年頃の男女がいきなり同棲とか論外だからね」
柳志郎:「やったーー!!再就職!毎日あまんま!月ごとのサラリー!!あ、僕の部屋は朝日が入ってこない部屋でお願いします!」
藤原奈央:「えっへっへ!」
柳志郎:「ホテル暮らしではないの!?」
古峰ヶ原恵那:「おめでとう! 再就職に、強い戦力の獲得。まさにWIN-WINってところだ」
宇野乃々:「こりゃ無敵の支部っすよー!」
宇野乃々:「攻めてくるやつはアホ!」
“アンノウン・カダス”:「逆に聞くけど、おにーさんの知るUGNってホテル暮らし出来るほどお金持ってた?」
柳志郎:「あー、確かにそうだったかも。世知辛い。」
藤原奈央:「その攻めてきたアホの片割れがあんたなんだけど……!?」
宇野乃々:「関係なーい♪」
藤原奈央:「そういうこと。不動産屋は紹介してあげるから、はやくおうち決めなさいね」
柳志郎:「はーい。って言いたいんだけど。」
藤原奈央:「というか、この際だから宇野と古峰ヶ原もどう?」
古峰ヶ原恵那:「ハハ。誘っていただけるのはありがたいですけどね。本当」
古峰ヶ原恵那:「でも、すみません。私は遊撃の方が性に合ってるんで」
藤原奈央:「そっか……居着いてくれると心強かったんだけどなぁ」
古峰ヶ原恵那:「藤原さんの指揮下は気持ちよく動けましたんで、何かあったらまたよろしくお願いします」
柳志郎:「なーに、僕がいれば百人力だよ奈央ちゃん!」
宇野乃々:「そーそー。欲掻いてもいいことないにゃあ」
柳志郎:「それはそれとしてカナデちゃんはちょっと一人暮らしとか難しそうな気がするから一緒に暮らせる人を支部長の力で探してほしいな!」
宇野乃々:「あっしも根無し草ですからねい。好き勝手気ままに生きますよん」
藤原奈央:「えぇ……一緒に暮らせる人……?」
藤原奈央:「宇野とか?」
藤原奈央:「アテがハズレた!」
柳志郎:「曹操もかくやと言わんばかりの人材への執念。」
宇野乃々:「乃々嫌われてるしー。なんかあったら呼んでね~」
アーノルド:「野良には野良の矜持があるものですよ、お嬢様。」
アーノルド:「私などは、それを失うと後には何も残らない。」
藤原奈央:「優秀な人材、確保しておきたかったんだけどね。わかったわよ。きままな野良生活やってなさいな」
宇野乃々:「誰か殺してほしいとか。もしかしたらまた会うかもねい」
宇野乃々:「その時は敵じゃないといーね」
藤原奈央:「物騒!!」
柳志郎:「まあ、敵になっても変装してればうちの支部長は気づかないみたいだから。いつでもおいで。」
藤原奈央:「まったくもう。アーノルドといいあんたたちといい、なんで有能な人間ほどフリーランスやりたがるのかしら…UGNにいれば絶対に上目指せるのに……」
アーノルド:「その殺意は抑えてもいいと思うがね。君から殺意と矜持を抜くと可憐な少女が残りそうだ。」
宇野乃々:「物騒キザ探偵が居ないときに行くね~」
古峰ヶ原恵那:「私も宇野さんとは戦いたくないなァ。できれば味方でいてほしいや」
柳志郎:「なんかUGNに再就職を希望してた僕が無能みたいな言われ方をしてる?奈央ちゃん」
藤原奈央:「言ってないわよ。あんた、戦いだけは超優秀だし」
宇野乃々:「あっしもお姉さまとは仲良くしておきたいでやんす~」
藤原奈央:「あと変装には気づいてたから!」
藤原奈央:「知ってて泳がせてただけだから!勘違いしないでよね!」
宇野乃々:「へーへーへー」
GM:と、再びドアがノックされる。
フロントの男:「柳様。お連れの方がお待ちです。」
柳志郎:「あ、マネージャーとしての仕事が入ったみたい。」
宇野乃々:「仕事熱心なことですなあ」
カナデ:「………しろうさん、いい、かな?」
カナデ:ドアを控えめに開けて中の様子を覗いている。
柳志郎:「じゃ、僕はこの辺で、住むとこ決まったら連絡するよ。じゃーねー」
柳志郎:言って、笑顔で手を振ってカナデちゃんへの返事とします。
藤原奈央:「部屋が決まるまでは割安で泊めてあげるからねー」
柳志郎:「カナデちゃんからも金をとる気!?支部長の守銭奴!?」
カナデ:しろうさんの右手を取り、手を繋ぎながら歩いていく。
古峰ヶ原恵那:「ハハ! 大切に守るんだよ、騎士殿」 柳さんに軽く手を振る。
フロントの男:「当ホテルにようこそ。」
柳志郎:冗談めかした言葉を吐きつつ、カナデちゃんと一緒に出ていきます
フロントの男:「いえ、柳様に関しては…おかえりなさいませ、と言ったほうが正しいでしょうか。」
フロントの男:営業スマイルではない、柔らかな笑みを二人に向け、部屋に案内する。
柳志郎:「新入りだから、ようこそでいいと思いますよー」
柳志郎:案内される!
アーノルド:「私もお暇しましょう。報告も終わり、その後も万全のようですから。」
藤原奈央:「ん。アーノルド、ほんとありがとう」
藤原奈央:「……事務所、ごめん。再建でなにか手伝えることがあったらあたしに言ってね」
藤原奈央:「支部長としても、友人としても、できるだけ協力するから!」
アーノルド:「いえ。あれは私の不手際です。むしろお嬢様を危険に晒したことを謝罪しなくては。」
藤原奈央:「えへへへ……いやぁ、あたしはそんなお嬢様なんて柄じゃあ……えへへ……」
アーノルド:そして支部長の右手を取り、キスをする。お嬢様ではなく、友人として。
藤原奈央:支部長としていつも誰かを守る側なので、守られる側に慣れていない!
藤原奈央:「!!」
藤原奈央:「ひ、ひええ」 そしてもちろん、男性にこういうことをされるのにも慣れていない。
アーノルド:「また何かあれば依頼するといい。フリーランスはしがらみがないからね。」
藤原奈央:真っ赤になって硬直します。動かなくなる。
アーノルド:「これは友人としての言葉だよ、奈央。」
藤原奈央:「ハイ……オボエテ、オキマス……」
宇野乃々:「ひゅーひゅー」
アーノルド:「では失礼するよ。行こう、ポーキュパイン。」
GM:アーノルドとポーキュパインも部屋を去る。
古峰ヶ原恵那:「どこもかしこもアツくて敵わないね。空調効いてるのかな」
“アンノウン・カダス”:「支部長の周りは効きが悪いみたい。」
“アンノウン・カダス”:じと目でピザを食べている。
藤原奈央:「うっさい!うっさい!こっちみんなー!」
古峰ヶ原恵那:「それはそれは。キミも苦労しそうだ」
宇野乃々:「大変そうすなあ」タッパーにピザを詰めている。
古峰ヶ原恵那:「さて、どうやらお開きの流れのようで」
“アンノウン・カダス”:「ん、だね。」こくん、とピザを飲み込む。
宇野乃々:「はーい」詰め終えて失敬する。
藤原奈央:「あんた達を呼ぶ時って、事件が起きた時だろうから……支部長がこういうこと言っちゃいけないと思うんだけどさ」
藤原奈央:「古峰ヶ原、宇野。また会おうね」
藤原奈央:「……もうちょっとマシな事件でね!」
宇野乃々:「マシな事件で呼んでくださいねい」
古峰ヶ原恵那:「ええ。藤原さんの招集なら、いつでも駆け付けますよ」 と言って、名刺を渡しておく。
宇野乃々:「危なくなったら来るからね。起爆前に殺すから」
古峰ヶ原恵那:仕事用の連絡先のほか、プライベートの緊急連絡先や、生年月日も載ってる。
宇野乃々:「無いようにしてね~」
藤原奈央:「だから!」 名刺を受け取る。
藤原奈央:「なんであんたはいちいち発言が……!」 名刺に目を通す。 「ぶっそ……」
藤原奈央:「……?」
藤原奈央:「……古峰ヶ原……」
“アンノウン・カダス”:「うーん、驚き。」横から名刺を除いている
古峰ヶ原恵那:「何かな?」 悪戯っぽく微笑んでいる。
藤原奈央:「……いえ……なんでもないです……」
藤原奈央:「すんませんでした……」 カダスくんに名刺を預け(貰った名刺は一括でファイリングしてもらっている)、がっくりと項垂れる。
古峰ヶ原恵那:「アハハハッ! 私も少々、爆弾を落とせたかな? と言ったところで」
宇野乃々:「BOMB!」
古峰ヶ原恵那:「藤原さんを尊敬しているのは本当なんで、嫌わないでまた呼んでくれると嬉しいです」
古峰ヶ原恵那:「では。”288”、任務完了につき失礼します」 小さく敬礼し、部屋を去る。
“アンノウン・カダス”:「またね、おねーさんたち。」
宇野乃々:「”バターキャット”も消えるよ~じゃあね」ピザのタッパーを抱えたまま、窓から出ていく。
藤原奈央:「……扉から出ていきなさいよ!?」
“アンノウン・カダス”:二人を見送って「……じゃあ、僕も帰ろっかな。」
“アンノウン・カダス”:「あ、支部長。」部屋を出ていく途中、振り返る。
藤原奈央:「ん? なーに?」
“アンノウン・カダス”:「フリーランスの人たちが気ままに過ごしても、僕は支部長の傍にいるからね。」
藤原奈央:「えっ?」
“アンノウン・カダス”:「じゃ、またね。」ウインクして去っていく。
藤原奈央:「えっ、えっえっ」
藤原奈央:「ちょっと! 二人きりのタイミングでそんな……それって……」
藤原奈央:「ま、待って! 待ちなさい!」 その背中を追いかける。
GM:道を同じくする者、また分かれる者。道を共に歩く者。
GM:交差点の信号は、青になった。

【Ending/02:柳志郎】

GM:UGN支部
GM:ホテルの一室

GM:君は今、ホテルのサイドテーブルでUGNへの申請書類を作成し終え、眠りにつくところだ。
GM:やわらかなベッド。清潔なシーツ。
GM:木賃宿や寝袋とは全く格の違う寝心地…。
柳志郎:ヘアゴムも外して、ヘアピンも外して、いつでも寝れる姿勢!
GM:微睡む君の耳に、コン、コン、とドアを叩く音が聞こえる。
柳志郎:「ベッドから動きたくないよう……」
柳志郎:「フカフカなんだもん……」
柳志郎:「僕は寝てるよう……」
柳志郎:目を瞑って居留守を使います。UGNのあれこれなら、別に明日でもいいだろう。
GM:一瞬の静寂ののち、カチャリと鍵が開く音がする。
柳志郎:(ん、今なんか音が…)
GM:トン、トンと徐々にベッドに足音が近づいてくる。
GM:そして、
柳志郎:「誰?」
柳志郎:ベッドの近くに置いてあった灰皿に手を伸ばしながら声を掛けます。
柳志郎:いざとなったら投げる姿勢!
カナデ:「遅くに、ごめんね。しろうさん。」
カナデ:闇の中にかすかに見える少女のシルエット。
柳志郎:「………」
柳志郎:灰皿を置く。
柳志郎:「カナデちゃんか。どうしたの?」
カナデ:「眠れなくて。」
柳志郎:明かりをつけます。
柳志郎:「色々あったもんねえ。」
カナデ:「隣、いい?」
柳志郎:「このホテル、部屋も結構広いしね。一人で寝るには寂しかった?」
カナデ:こくりと頷く。
柳志郎:「どうぞ」
カナデ:ベッドに腰掛ける。
柳志郎:ベッドの上に腰掛け、隣に来るようにポンポンとベッドを叩きます
柳志郎:「今日はいいけど、鍵を勝手にあけるのはこれからはなしね。奈央ちゃんに知られたら怒られちゃうかも。」
カナデ:「………。」しろうさんの右手を取り、肩に頭を預ける。しばらくそうしている。
柳志郎:「………」
柳志郎:カナデちゃんの温かさを感じている。
柳志郎:「ねえ、カナデちゃん。」
カナデ:「うん。」
柳志郎:「実はさ、僕もカナデちゃんに話したいことがあったんだ。」
柳志郎:「君の、お父さんのこと」
カナデ:「………。」
柳志郎:「君の、お父さん、“デトネイター”は」
柳志郎:「最期に、君に謝ってたよ。」
柳志郎:「大切な娘に、こんな風に接することしかできなくて、すまなかったって。」
柳志郎:嘘をつく。
柳志郎:“デトネイター”は死んだ。最後までカナデちゃんを省みずに。
柳志郎:けれど、せめてこの子の中にだけでも、優しい父親の姿を残してあげたかった。
柳志郎:「最後まで、許してくれとは言わなかった。許されるべきではないと思ってたんだと思う。」
柳志郎:「けど、あの人は、君にしたことを悔いていたよ。いい父親とは…言えなかったけど。うん、あの人はちゃんと君のお父さんだった。」
カナデ:「………しろうさん。」
柳志郎:いっつも適当に生きてきた。だから嘘をつくことに抵抗はない。けど、今まで嘘はバレてもいいと思ってきた。
柳志郎:今は、嘘が、気付かれなければいいのにと思う
柳志郎:「なに?」
カナデ:「逃げないで」
柳志郎:「………」
カナデ:「本当のこと、教えて。」
柳志郎:「本当だよ。」
柳志郎:「君が信じてくれれば、これがきっと本当になる。」
柳志郎:「僕は、そっちの方がいいと思ったんだけど、カナデちゃんは、いや?」
カナデ:「………じゃあ、しろうさんは私の優しいお父さんを…殺したのね?」
柳志郎:「………そっか。」
柳志郎:「ごめんね。そう、なっちゃうよね」
柳志郎:息をのむ
カナデ:しろうさんの身体を押して、ベッドに横たわらせる。
柳志郎:倒されながら、戦いに赴くときのように、心を落ち着かせる。
柳志郎:「カナデちゃん?」
カナデ:「私、しろうさんのこと許さない。」
カナデ:「嘘をついたこと。お父さんを殺したこと。」
柳志郎:カナデちゃんの目を、真っ直ぐ見据える。
カナデ:「だから、しろうさんに与えられたたくさんのこと、お返しするまで逃がさない。」
カナデ:しろうさんを捕まえるように、その上に覆いかぶさる。
柳志郎:受け止めるように、背中に手を伸ばします。
柳志郎:「カナデちゃん。」
カナデ:「私、色んなことを知りたい。色んな事できるようになりたい。」
柳志郎:「うん。」
カナデ:「しろうさんにたくさん仕返しできるから。付き合って、くれる?」
柳志郎:「いいよ。君が満足するまで、ずっと付き合ってあげる。」
柳志郎:「でもね。カナデちゃん。」
柳志郎:「僕が言ったことは、ちょっとだけ本当なんだよ。」
柳志郎:「あの人は、少しだけいい父親だった。」
柳志郎:「君の名前」
柳志郎:"デトネイター"は、ただ破壊と殺戮の芸術を奏でる装置としての名前を付けたのかもしれない。
柳志郎:或いは、何の意味もなくそうしただけかもしれない。
柳志郎:「これから、色んなことを知る度に、色んな事が出来るようになるたびに、君の音色は増えていく。」
柳志郎:「そうやってカナデちゃんは、素敵な人生を奏でられるようになっていく。」
柳志郎:「これからの君に相応しい。素敵な名前だよ。カナデちゃん。」
カナデ:「……ありがとう、しろうさん。」
カナデ:しろうさんの身体をきつく抱きしめる。
カナデ:「ありがとう……」
カナデ:そのまま、しろうさんの腕の中で寝息を立て始める。
柳志郎:とんとんと、優しく背中を叩きます。疲れた心と体を、落ち着かせるように。
柳志郎:そしてカナデちゃんの寝息につられるように、柳志郎も目を閉じる。
GM:時限装置から解き放たれた爆弾は、自分で歩き始める。
GM:それが齎すのは破壊か殺戮か、愛か安らぎか。
GM:行く先は暗夜のように見通せない。

GM:全行程終了。
GM:お疲れさまでした!
柳志郎:お疲れさまでした!!
柳志郎:楽しかったです!!
古峰ヶ原恵那:おつかれさまでしたーー!!
藤原奈央:おつかれさまでしたー!たのしかったよ~!