【ミドルフェイズ2】
GM:情報収集シーンになります。登場どうぞ!
フェリ・ベルクラム:フェリ・ベルクラムの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(46 → 50)
五位堂マキエ:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+7[7] → 61
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(52 → 54)
イザベル・クリニェ:イザベル・クリニェの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(40 → 49)
GM:項目はこれです
■情報項目
★“パスカル・トロパリオン” 〈情報:ノヴァリス/FH〉9(ロイスを持つ場合は達成値+3)
└★カタコンベ襲撃の目的 〈情報:ノヴァリス/知識:レネゲイド〉11(上が空いた場合は達成値+3)
└★???
・綾云媛 〈情報:ノヴァリス/FH〉9(ロイスを持つ場合は達成値+3)
・星徒の詳細情報〈情報:ノヴァリス〉30(シーン経過ごとに難易度低下)
GM:★がシーンを進めるのに必須 └は上をクリアしたらその場ででてきます
イザベル・クリニェ:ふーむ お金もそこそこあるのでどうしようかな
双海カナデ:情報ノヴァリスなら固定値16持てるので…どうしようかな
イザベル・クリニェ:隠しに備えて待機しとくか…?
イザベル・クリニェ:つよい
GM:……???
五位堂マキエ:固定値16
五位堂マキエ:綾さんにロイス持ってるからあたしはそっち行こう!
イザベル・クリニェ:お願いしますわ
双海カナデ:ちょっと様子見しますね
フェリ・ベルクラム:じゃあわたしは最初のトロパイオン行こうか
イザベル・クリニェ:じゃあその後私が目的に…
フェリ・ベルクラム:大いなる 無敵の力 ピュアソラリス
フェリ・ベルクラム:情報収集チーム使用
フェリ・ベルクラム:6dx+2
DoubleCross : (6DX10+2) → 10[2,4,7,9,9,10]+10[10]+5[5]+2 → 27
GM:神の力……
フェリ・ベルクラム:星徒なにするものぞ
GM:なんだったら星徒までいけそうだもんな
GM:公開します!
・“パスカル・トロパリオン”
本名:レーシャ・コヴァリューク。
汎学区雨月夜シオンしゅきしゅきクラブこと「シオニスト会議」の構成員にして、
「復活派」を標榜する勢力の一員。復活派はシオンの再誕を未だに追い求める者たちであり、
彼女たちは現在、“雨月夜シオンのイコン”を捜索しているようだ。
倒れたものを復活させ強化する能力を用いる。
シンドローム推定:ソラリス
GM:★カタコンベ襲撃の目的 〈情報:ノヴァリス/知識:レネゲイド〉11(上が空いた場合は達成値+3)に挑戦できるようになりました。
五位堂マキエ:おお……!ではあたしは綾さんについて!情報ノヴァリス!情報収集チームーっ!きてくれーっ!
五位堂マキエ:4dx+1+2+3
DoubleCross : (4DX10+6) → 10[1,2,8,10]+3[3]+6 → 19
GM:みんなつよない?
五位堂マキエ:成功!
イザベル・クリニェ:つよつよ
フェリ・ベルクラム:合コン委員会は情報収集に強い
双海カナデ:つよつよ…
・綾云媛
最高生徒会において外への防諜と広報活動を司る、安全保障寮の寮長。
若輩ながら天才を自負する自信家であり、上昇志向も強い。
キングダム連合学院出身。当時は探索王を名乗り、補導団(ガールスカウト)団長を務めていたが、
職員室の正式発足時に最高生徒会へ出向した。
古巣であるはずのキングダム、その海賊部と激しい対立関係にあるという。
前最高生徒会長との直接面識はなく、信奉はとみに希薄。
所持王鍵:ナルテークス軸心髄(イフリートの腕)
シンドローム推定:キュマイラ
イザベル・クリニェ:はえ~海賊部と…
イザベル・クリニェ:ではこちら襲撃の目的いきまーす
フェリ・ベルクラム:かなり武闘派だなあ
イザベル・クリニェ:情報ノヴァリス 情報収集チームに手伝って頂き
五位堂マキエ:おお……
イザベル・クリニェ:6dx+2+2+3>=11
DoubleCross : (6DX10+7>=11) → 10[1,1,1,7,9,10]+5[5]+7 → 22 → 成功
イザベル・クリニェ:余裕だぜ
五位堂マキエ:こっちも高い!
GM:つよ~
双海カナデ:つよ…
・カタコンベ襲撃の目的
彼女たちは現在、“遺痕”――雨月夜シオンの7つの聖冠片の置かれた地を探求している。
聖冠片自体は最高生徒会主導のもとすべて回収され、セイクリッドピラーの「シオンの大十字冠」になったという。
それでもなお、そこには特定のレネゲイドの残痕が色濃く残るのだといい、そのうちの一つが、カタコンベの彼女の墓碑だという。
最高生徒会の人員であれば残りの場所も把握しているだろう。
└★“遺痕”の所在〈交渉〉15 or〈白兵〉30(綾云媛の情報を得ている場合〈交渉〉8 or〈白兵〉20)
GM:こちらが判定できるようになりました。
双海カナデ:では、“遺痕”の所在を調べましょうか 交渉で
五位堂マキエ:綾さんに対して白兵で得られるかもしれない情報……教授、これは!?
双海カナデ:【ハンドリングLv5 】侵蝕:4 あらゆる技能の達成値をLv×3
GM:あっ今回はいいけど……
GM:《ハンドリング》は基本的に 登場時に使うよ~って宣言するものなので
GM:次シーンからご注意ください
GM:今回は大丈夫!存分に使ってね
双海カナデ:あ、わかりました!
双海カナデ:次回より気を付けます!
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を4増加(54 → 58)
双海カナデ:3dx+15
DoubleCross : (3DX10+15) → 8[1,1,8]+15 → 23
GM:さすが!
GM:場所についてはロールで開示しようかな!情報共有に参りましょう
GM:【合同カタコンベ シオンの慰霊碑前】
十掬キョウ:「……やっぱり、シオニストの人たちはここを目指してるのかな?」
フェリ・ベルクラム:「素直に来ればいいのに……」
五位堂マキエ:「そうなるよねえ……」
イザベル・クリニェ:「可能性…としては高いと思います…多分お目当ては会長の墓碑なんでしょうけど……」
フェリ・ベルクラム:「これを持ち帰ろうとしてる? 何のために」
五位堂マキエ:「実際本当にシオン会長の遺体何て文字通り全然ないんだよ?なんでこんな……いや、こんなではないけど……お墓だけを……」
GM:空のガラスケースがある。かつては置かれていたものがあるが……現在は何も入っていない。
イザベル・クリニェ:「そ、そこなんですよねぇっ…遺体も残ってないですし、その、私も噂程度で聞いた話なんですけど」
十掬キョウ:お花を添えてお祈りしている。
フェリ・ベルクラム:「素性だけなら、調べれば簡単に分かったわ」
双海カナデ:「どのような方なのですか?」
イザベル・クリニェ:「あ、あっ、本当ですかフェリさんっ…」ではその後の説明の方がスムーズか、と一端黙る
五位堂マキエ:「シオニスト会議の人……」
フェリ・ベルクラム:「レーシャ・コヴァリューク。メサイア生で、他者の支援強化が能力。たぶんソラリス系」
フェリ・ベルクラム:「シオニスト会議で"復活派"って呼ばれる人達のひとり。最近は雨月夜シオンの"イコン"を探してあちこちで活動してるみたい」
双海カナデ:「イコン…」
フェリ・ベルクラム:「そのまま聞くなら、象徴とかになるのかしら……」
イザベル・クリニェ:「イコン…”遺痕”…あぁ、やっぱりそこに繋がるんですねぇっ…」
五位堂マキエ:「"イコン"。何かの印みたいな……?」
五位堂マキエ:「そう、象徴」
フェリ・ベルクラム:「色々とあれだけど、活動自体はトランペッター案件じゃないから……イザベル?」
イザベル・クリニェ:「えっと、その、さっきのお話の続きなんですが」
イザベル・クリニェ:「シオン会長の死後その冠の欠片は7つに別たれ散らばり、最高生徒会によって回収されたそうです……それが今の「大十字冠」になったそうでして」
イザベル・クリニェ:「た、ただ、それでもまだ会長の影響?と言いますか…レネゲイドの残痕というのはノヴァリスの色々な場所に残っているらしく」
イザベル・クリニェ:「……その内の一つがこの墓碑だと……最高生徒会から詳しく話を聞けるなら、多分きっと他の場所も把握してるんじゃないかと…」
十掬キョウ:「うん、ここにも1つ祀られてたんだよね?」空のガラスケースを指して。
五位堂マキエ:「……なるほどー……」
イザベル・クリニェ:「そういうことになり、ますねぇっ…ウエエごめんなさい。若干あやふやな話に終始してしまってぇ…」
イザベル・クリニェ:「た、多分マキエさんが尋問された相手に聞くのが一番手っ取り早いんでしょうけど……取り合ってくれるんでしょうかぁ……?」
フェリ・ベルクラム:「残滓……って目に見える形であったってこと?」硝子ケースを指したキョウさんを見る。
五位堂マキエ:「今はなくなってる……どこかにいっちゃってる……?」
双海カナデ:「今ないものをどうやって…」
五位堂マキエ:「何か手があるのかな、シオニスト会議さんには……」
五位堂マキエ:「でも、そうか、シオニスト会議さんが他の遺痕を狙ってるなら、」
五位堂マキエ:「そっちも何とかする必要はあるよね。そこで……」
フェリ・ベルクラム:「生前の残滓を集めて復活させる……って、かなりオカルト寄りの話になってるけど」
イザベル・クリニェ:「と、当人をふん縛ってやるしかないですよぉっ!目的も聞き取る必要があるなら手っ取り早いのはこうです、こうっ…!」”こう”と示すように拳で掌を叩いている あっ力入れすぎた痛い
フェリ・ベルクラム:「最高生徒会、取り合ってくれるかしらね」
十掬キョウ:「でも残骸の残滓で復活なんてできると思いにくいよね」
十掬キョウ:「遠くない?つながりが」
十掬キョウ:「なんでできそう~って思ったんだろう」
イザベル・クリニェ:「あぅぅ…それも確かに…遺体も残ってないのに」
フェリ・ベルクラム:「それしか残ってないから、それくらいしか頼るものがなかったのかも」
双海カナデ:「復活したものが微弱な力がないとしても、レーシャ・コヴァリュークの力で強化するのでしょうかね?」
五位堂マキエ:「ないし、あたしたちの知らないまだ何かの情報を持っているとか。……ううーん、ちょっとわからないな……」
フェリ・ベルクラム:「放置して失敗させるに任せるのも、イザベルがその間に過労で倒れちゃう」
十掬キョウ:「とにかく他の所在も見つけて保護したほうがいいのはそうだね!」
五位堂マキエ:「他の場所が分かっているなら、待ち伏せもイケるね!」
十掬キョウ:「僕最高生徒会に知り合いいるよ!多分その子は知らないと思うけど……」
イザベル・クリニェ:「フェリさん……!」うるうる なんて優しいんだ…
五位堂マキエ:「となると、やっぱり最高生徒会……今あたしたちに近いのは……」
十掬キョウ:「ここにマキエちゃんの会った子を呼びつけるのはできると思う!」
十掬キョウ:「寮長ってことは偉いんだよね?」
イザベル・クリニェ:「…や、やっぱりそれしかないですよねぇ…?」
五位堂マキエ:「……あの尋問官さんになるのかな。綾云媛さん……」
双海カナデ:「私が”鳩”を飛ばしましょうか?」
五位堂マキエ:「えらいと思うよ!」
イザベル・クリニェ:「…ぶっちゃけで聞きますけどぉ…マキエさん、その人話通じそうでしたぁ…?」
五位堂マキエ:「……話だけなら。筋道通っていれば、ちゃんと聞いてくれる余地はあると思う」
五位堂マキエ:「でも頑固っぽい感じもしたなあ、あたしらが情報欲しいんで教えてください!って正面から言っても望み薄かも……」
五位堂マキエ:「……実際ね、ちょっと聞き込みしたらいくらか解ったよ。あの人については。有名人だったんだね」
イザベル・クリニェ:「ど、どっちにしても苦手すぎる領域…!」
イザベル・クリニェ:カナデに助けを求められないかとチラチラ見ている
五位堂マキエ:「綾云媛さん。最高生徒会の安全保障寮長だけど……」
双海カナデ:目が合い薄く微笑む
フェリ・ベルクラム:「できるの?」
五位堂マキエ:「えっ!イケるの、ナデちゃん?」ビックリだ
五位堂マキエ:「あの人キングダムの王様なんだよ。それも海賊王さんとバチバチにやり合ってた武闘派」
十掬キョウ:「ええ~っ」
十掬キョウ:「マキエちゃんよく無事だったね……」
五位堂マキエ:「う、うん……治安維持……いや、防諜と広報か。そっちの担当ってことで、話は本当に通じてくれたおかげだと思う……」
五位堂マキエ:「キングダムの頃の役職は探索王。補導団(ガールスカウト)の団長もしてたんだって」
十掬キョウ:「探すのが得意そう?」
五位堂マキエ:「というよりもこの探索って……」
五位堂マキエ:「うん、人や証拠を探すとか真実を見つけ出すとか、そういう方の探索だと思う。警察とか公安的なあれだね」
イザベル・クリニェ:「な、なるほど…確かに頑固そうですねぇそれなら…」
五位堂マキエ:「今は最高生徒会へ出向してるけど……『やる気』はめっちゃあると思うな。だから、」
五位堂マキエ:「他の遺痕の場所についてはかなり確実に掴めてるんじゃないかな。シオン会長のものだからね」
双海カナデ:「そのことを交渉の材料にすればよさそうですね」
イザベル・クリニェ:「行けそうですかぁ…?カナデさん…」滅茶苦茶心細そう
十掬キョウ:「うん、じゃあ呼んでもらおう!」
十掬キョウ:「カナデちゃんならいけるよ~!」
双海カナデ:「交渉は私がやります。もし、彼女が武力を振るおうとするのならその時は皆さんに助けていただきましょうか」
五位堂マキエ:「おお、マジっすかナデちゃん……心強い!」
フェリ・ベルクラム:「お願いします」(どうやってやるんだろう……)と興味深く思っている
GM:しばらくの後。
GM:2人の少女がその場に突如出現する。
ヤナ・ヤーコヴレブナ:「はあっ、ぜえっ……」
ヤナ・ヤーコヴレブナ:「人使いが荒くないですか……?」
十掬キョウ:「ヤヤユちゃん~!ありがとね~!」ギューッと抱きついている。
ヤナ・ヤーコヴレブナ:「痛い痛い痛い」
双海カナデ:「ありがとうございます。助かります」一礼をする
GM:そしてもう一人。
綾云媛:「これはこれは、皆さんお揃いで!」
綾云媛:「喫緊の要件とは、如何致しましたか?」
綾云媛:「私も多忙の身ですので、重要な案件であれば嬉しいのですが……」
イザベル・クリニェ:「んふぉっ…!?」威勢の良い声に完全に萎縮して固まっている
双海カナデ:「ここまでご足労いただきありがとうございました」
五位堂マキエ:「や~すいません寮長さん!今回はこんなお呼び立てして……」
綾云媛:物腰こそ丁寧だが、どこか半身に構えているような。
綾云媛:今にでも相手取る準備が出来ているかのような立ち居振る舞い。
双海カナデ:「ごゆっくりしていただきたいのですが、お忙しいでしょうしさっそく本題にいきますね。実は、今回頼みがありまして…」
五位堂マキエ:「はい、申し訳ないんですけど、お話したいことと聞きたいことがありまして……」言いつつ後ろに下がっていく。
綾云媛:「はい!お頼みをお聞きしたいのはやまやまですが……」用件を言う前に遮るように。
五位堂マキエ:カナデちゃんにお願いの構えだ。
綾云媛:「最高生徒会としましては特定の学区への肩入れとなるような行為は厳に慎まねばなりませんので」
イザベル・クリニェ:「(こ、ここは明るい人達に任せましょうっ…うん、それしかない…っ!)」
綾云媛:「そこは寛恕お願いいたします!」
双海カナデ:「何も、行動をしていただきたいわけではないのです。雨月夜シオンの遺痕の所在について教えていただきたいのです」
綾云媛:「遺痕とは……?」
双海カナデ:「雨月夜シオンの7つの聖冠片の置かれていた場所。最高生徒会の所属されている方ならご存じではないのですか?」
双海カナデ:薄い微笑は崩れることはない。こちらの思惑を漏らすことはないようだ
綾云媛:「……勿論把握しておりますが」
綾云媛:「何故そんなことをお知りになりたいのですか?」
双海カナデ:「そうですね。まず、一つは最近困ったことにこのカタコンベに“シオニスト会議”の方々が遊びに来られることが多くなりまして」
双海カナデ:「その方々が、どうやら遺痕を探して雨月夜シオンの復活をもくろんでいるようです」
双海カナデ:「このままだと、“ノヴァリスのインフラ”である合同カタコンベの運用に支障が出てしまうのです」
フェリ・ベルクラム:(……はらはら) はらはらしている。悪いことをしているわけではないのだが。
双海カナデ:「それで、私達が事前に遺痕の場所を防衛して、首謀者を叩くことができれば問題が解決するかなと思います」
綾云媛:「ふむ……」
綾云媛:「内憂を合同カタコンベ保全委員会の皆様で押し留めていただけるのであれば、こちらとしても外患に集中できる」
綾云媛:「つまりは両者にとってより良い形と仰りたい訳ですね!」
双海カナデ:「そうです。もし、この問題を放っておいてしまえばシオニスト会議は、雨月夜シオンの復活を大々的にノヴァリスに流布させるでしょう」
双海カナデ:「そうなったら、ノヴァリス全体に混乱が起こる可能性は高い。あなたがたの仕事も莫大に増えてしまいますもの」
綾云媛:「ええ。それは困ってしまいますね」
綾云媛:「何も知らぬ皆様にまでその可能性に目を向けられるのはこちらも困りますから!」
綾云媛:「いいでしょう!聖冠片の発見地のうち……」
綾云媛:「6つをお教えいたします。1つはカタコンベにありましたから、正確には5つでしょうか?」
双海カナデ:「ふふ。ありがとうございます。力になっていただけて助かります」
綾云媛:「一つはメサイア郊外」
綾云媛:「一つはジェネシス学区の実験場」
綾云媛:「一つはアップルシードの未開拓地域」
綾云媛:「一つはキングダム学区、ファウセット新陸帯」
綾云媛:「最後に、ノヴァリス南部。学区境未決定の未開地」
イザベル・クリニェ:「(それでも6つなんですねぇ…や、やっぱり警戒しての対応なんでしょうか…)」ガチガチに固まっている 心臓が止まるかもしれない。
十掬キョウ:「残り1つは教えてくれないの?」
フェリ・ベルクラム:「バラバラね……シオニストも学区を越えた組織だから、どこから狙ってくるか」
綾云媛:「はい!政治的に問題がありますから」
綾云媛:「皆様が確かにその件のテロ組織を防ぐに足る活動があると認めれば、その折にお伝えいたしましょう!」
双海カナデ:「一般生徒の我々が受け取れる情報としては今は十分でしょう。現6か所の防衛成功次第改めて教えてください」
イザベル・クリニェ:「な、ナチュラルに下に見られていますっ……!」
五位堂マキエ:「まあ最高生徒会だしね、一応は上だから……」
フェリ・ベルクラム:「6か所を防衛する間に、首謀者を捕まえてしまいましょう」
双海カナデ:「ありがとうございました。綾云媛さん」
五位堂マキエ:「助かったよ寮長さん~」深々と礼
イザベル・クリニェ:「じ、情報提供感謝しますっ…」
イザベル・クリニェ:「とりあえずこれ以上仕事増やされないように、あの首謀者だけは何としてでも確保しないと…!」
綾云媛:「はい!こちらもお助けできて非常にうれしいです!」ニコニコとするが目は笑っていない。
フェリ・ベルクラム:「あちこち回らなきゃいけないから……マキエが頼りね」
五位堂マキエ:「うん。車なら任せて!」
十掬キョウ:「ここの守りも残さないとだね」
十掬キョウ:「じゃあみんな……がんばろー!」
五位堂マキエ:「ふふ、何だかちょっとワクワクしてきたね。いや警備のお仕事なんだから気を引き締めないとなんだけど……」
五位堂マキエ:「おーっ!」
イザベル・クリニェ:「み、皆で回る事になるわけですねぇ…え、へへ、なんかちょっと分かるような…」
イザベル・クリニェ:「お、おぉっ…!」
フェリ・ベルクラム:「えいえい……」
双海カナデ:「がんばりましょうね」
GM:シーン終了。ロイスの取得及び購入が可能です。
五位堂マキエ:ロイスは一旦保留!
フェリ・ベルクラム:ロイスはキョウちゃんにとっとこ
双海カナデ:ロイスこちらもいったん保留で
フェリ・ベルクラム:友人/十掬キョウ/親愛/不安:○/ロイス
イザベル・クリニェ:どうしようかな カナデさんに感謝○/隔意を
フェリ・ベルクラム:購入はイザベルさんに渡すように 強化ビジネススーツを狙います
フェリ・ベルクラム:目標値19
フェリ・ベルクラム:6dx;1
フェリ・ベルクラム:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 10[1,2,5,6,8,10]+5[5]+1 → 16
フェリ・ベルクラム:滴を使うまでもないじゃねえか……
フェリ・ベルクラム:財産3点使用。購入して渡します
イザベル・クリニェ:やった~~~足舐めます レロ
フェリ・ベルクラム:ひゃ……
イザベル・クリニェ:こっちどうしようかな とりあえず治療キット買うか…
イザベル・クリニェ:6dx>=8
DoubleCross : (6DX10>=8) → 6[2,4,5,5,5,6] → 6 → 失敗
イザベル・クリニェ:うわーん これならまぁいいかスルーで…
五位堂マキエ:高性能治療キットを狙うか!目標値もそこそこだ!
五位堂マキエ:2dx+4>=9
DoubleCross : (2DX10+4>=9) → 9[4,9]+4 → 13 → 成功
五位堂マキエ:エイッ、成功!これでシーンの合間に3D回復ができる!
GM:あっそのアイテムは……
GM:使い捨てと扱わせてもらうよ
フェリ・ベルクラム:使い捨て裁定だ
五位堂マキエ:アッ!了解です……!
双海カナデ:うーん…
五位堂マキエ:でも十分に使える回復材だぜ……かしこまりました!
双海カナデ:UGNボディアーマー買っときますか…
双海カナデ:3dx>=12
DoubleCross : (3DX10>=12) → 10[3,3,10]+9[9] → 19 → 成功
双海カナデ:?????
GM:てか……
GM:+15もあるよ
双海カナデ:あ。判定シーン継続なのか!
GM:そうです とにかく成功!
フェリ・ベルクラム:テイマーベル、チート
イザベル・クリニェ:つよい
イザベル・クリニェ:50点使うだけはありますね
GM:次のシーンに行く前に……
GM:次以降のシーンについて説明しますね。
GM:次以降のシーンは選んだ場所に行くことが出来ます。
GM:候補地は以下の7つ。
・メサイア・カタコンベ[0/100] 参加報酬:このシーンの登場侵蝕上昇なし
・メサイア郊外[0/30] 参加報酬:「攻撃力+10」
・ジェネシス実験場[0/30] 参加報酬:エフェクト1つのLV+2
・ノヴァリス南部未開地[0/30] 参加報酬:あらゆる侵蝕率上昇-1(最低1)
・アップルシード地雷原[0/30] 参加報酬:好きな能力値を+3(副能力値を再計算する)
・シャムロック保護区[0/30] 参加報酬:「バディムーヴ」獲得
・???[?/?] ※3つ以上達成で解放 参加報酬:取得可能エフェクト1つを1LVで取得
GM:各項目の見方について。
GM:候補地の隣の数字は「探索値(現在値/目標値)」となり、各候補値に設定された方法で探索値を目標値に到達させるとクリアとなります。
GM:参加報酬については、参加した瞬間に適用可能です。
GM:手分けして参加しても問題有りません。ただし、手分けして参加した場合、
GM:実際に参加したキャラクターにしか参加報酬が与えられないので注意してください。
GM:手分けする意味なんて無いじゃんってお思いかもしれませんが……
GM:上記のうちメサイア・カタコンベについてだけ特殊で、この探索値は「敵」の探索値になります。
GM:こちらはむしろ100に到達することを防ぐ必要があります。
GM:敵は毎シーン、ラウンドの開始時に30点の探索値を稼ぎます。
GM:これに対し、カタコンベに参加したキャラクターは〈任意の攻撃〉or〈回避〉で判定し、達成値分だけ上昇探索値を軽減できます。(マイナスにはなりません)
GM:誰を防衛に残し、誰がどの参加報酬を獲得しに行くのか考えながら攻略を進めましょう。
GM:また、攻略に手間取るとラウンド数が増え、探索値も多く稼がれる可能性があります。
GM:NPCカードが使用可能です。
NPCカード:十掬キョウ
シーンごとにどちらか1つを選んで使用できる。
・【肉体】を使用する判定時に使用可能。【肉体】を16あるものとして判定できる。ラウンド1回
・シーン中、カタコンベの探索値上昇を防ぐ。シナリオ1回
GM:説明は以上!質問はありますか?
フェリ・ベルクラム:判定をするのはラウンド? シーン?
GM:シーン内のラウンド判定になります
GM:判定が1周しても探索値を稼ぎきれなかったら次のラウンドに行く形。
フェリ・ベルクラム:そういうことか
双海カナデ:せんせー!ハンドリングを持ってるんですが、それを使用して他の場所にいくことはできませんよね?
フェリ・ベルクラム:一人が1シーンにいけるカ所は1カ所だけってことね
GM:これね……
GM:行けていい気がするんですよね
双海カナデ:!?
五位堂マキエ:うお!
フェリ・ベルクラム:つまりカナデさんは二カ所同時攻略が出来る……?
GM:ただし登場侵蝕はそれぞれで振ってもらいます 1d10と1d10+4を個別に振ってね
イザベル・クリニェ:いいんですか!?
イザベル・クリニェ:なるほどね
フェリ・ベルクラム:やば
双海カナデ:調子コキすぎると転送されるってことですね
五位堂マキエ:つよいぜ……
GM:あと参加報酬も片方しか得られないことにします。やるにしても基本は片方は防衛してもらうほうがいいかも。
五位堂マキエ:ハイリスクハイリターンだ……
フェリ・ベルクラム:まあハンドリング、そもそも「PCの代わりに動物で出られる」ってエフェクトだしね
イザベル・クリニェ:本来同時行動は想定されてない感じの
フェリ・ベルクラム:とりあえずそんなとこかな やりながら覚えよう
五位堂マキエ:おおよそ理解しました!後はわからない所があったら聞いてみます!
双海カナデ:こちらの質問も以上です!お答えいただきありがとうございました!
【ミドルフェイズ5】
・メサイア・カタコンベ[0/100] 参加報酬:このシーンの侵蝕上昇なし
・メサイア郊外[0/30] 参加報酬:「攻撃力+10」
・ジェネシス実験場[0/30] 参加報酬:エフェクト1つのLV+2
【攻略済】・ノヴァリス南部未開地[0/30] 参加報酬:あらゆる侵蝕率上昇-1(最低1)
・アップルシード地雷原[0/30] 参加報酬:好きな能力値を+3(副能力値を再計算する)
【攻略済】シャムロック保護区[30/30] 参加報酬:「バディムーヴ」獲得
・※3つ以上達成で解放 参加報酬:取得可能エフェクト1つを1LVで取得
GM:今はこんな感じ!
GM:行きたいところを決めてね~
イザベル・クリニェ:ではアップルシードへ!
フェリ・ベルクラム:地雷原行くぜ!
フェリ・ベルクラム:69+1d10-1
DoubleCross : (69+1D10-1) → 69+1[1]-1 → 69
フェリ・ベルクラム:70です 上手すぎる
五位堂マキエ:行きますップルシード!フリーダム!
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10-1(→ 1)増加(95 → 96)
イザベル・クリニェ:イザベル・クリニェの侵蝕率を1D10-1(→ 3)増加(72 → 75)
五位堂マキエ:81+1d10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+5[5] → 86
双海カナデ:あと宣言!
双海カナデ:【ハンドリングLv5 】侵蝕:4-1 あらゆる達成値をLv×3
五位堂マキエ:あ、1減るから85だぜあたし……!
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を3増加(96 → 99)
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10-1(→ 8)増加(99 → 107)
双海カナデ:ハァ…ハァ…
GM:ハンドリング体はどっちにいきます?
双海カナデ:クラゲを合コンに滞在させます
GM:クラゲちゃんイエーイ!
双海カナデ:みんな…わたしのことを護って…
フェリ・ベルクラム:本体が合コンに!
GM:OK!では参加報酬を獲得できるよ~
双海カナデ:いや、クラゲが合コンです!
フェリ・ベルクラム:あっ間違えた
GM:好きな能力値を+3(副能力値を再計算する)
GM:決めな 何をあげるかを
フェリ・ベルクラム:感覚を+3します
GM:敏感になってる
フェリ・ベルクラム:さ、さようなことは……
五位堂マキエ:精神を+3します。HPと行動値が増えるぜ
フェリ・ベルクラム:行動値+6
イザベル・クリニェ:社会に+3 財産が増える
双海カナデ:同じく精神を強化します! HPと行動値各+3!
GM:OK!
GM:【アップルシード 地雷原】
GM:広大な荒れ果てた農地の入口。
ジェーン・フロム・ウィネ:「うぃす~。ようこそようこそ」ヘラヘラと一人の生徒が手を振る。
ジェーン・フロム・ウィネ:「事情は聞いてるっすよ~。大変っすねそっちも~!」

ジェーン・フロム・ウィネ:土地開発を統括し、関連部活の管理を行う「開拓使」は、アップルシードの三生徒会の一つである。
ジェーン・フロム・ウィネ:彼女はそこの副会長であるという。君たちの現地への案内を請け負っている。
五位堂マキエ:「ジェーンちゃーん!!」両手をブンブン振りながらごあいさつ。
フェリ・ベルクラム:「協力ありがとうございます」
ジェーン・フロム・ウィネ:「うい~」
イザベル・クリニェ:「ど、どうも……まさかこんなノヴァリス中を飛び回ることになるなんて思いませんでしたけどぉ……」
五位堂マキエ:「そうなんだよ~大変でさ~。今回もお世話になります……!」
双海カナデ:「お世話になります」
ジェーン・フロム・ウィネ:「ま~ぶっちゃけあれなんすよね!座標は分かってるんすけど前回収に来たときから正直状況変わってなくって」
ジェーン・フロム・ウィネ:「農地化する価値が低くて除去が後回しなんすよね。戦術上は意味ある土地らしいんすけど」
五位堂マキエ:三生徒会の副長とは、以前こちらでちょっとした騒動に携わった仲だ。もはやマブのようなものである。
フェリ・ベルクラム:「確かアップルシードには、紛争時代の兵器が沢山残っているって聞きましたけど……」
ジェーン・フロム・ウィネ:「この辺の地雷は厄介だし。バリバリに埋まりっぱって訳ですね」
双海カナデ:「地雷原ですか…」
ジェーン・フロム・ウィネ:「まあ、なんで解除しながらってことで」
フェリ・ベルクラム:「……イザベル、慎重にね」
ジェーン・フロム・ウィネ:「踏んでも死なないんでそこは安心していいっすよ。対生徒用なんで!」
フェリ・ベルクラム:じっと見つめて心配そうにする。
イザベル・クリニェ:「な、何故私だけ限定してっ…!?へ、平気…なようにしますぅ…」
双海カナデ:「すみません。私のレネゲイドの高まりがなんだか激しいので、皆さんの最後尾をついていく形になると思います」心配するのは、そっちなんだよなあ。と一瞬フェリに視線を合わせながら
イザベル・クリニェ:「とりあえず何か不幸があっても皆さんを巻き込まないようには…」
五位堂マキエ:「そうなんだ……でも、うん。対人用なら最悪の被害にはならなさそうかも……!」
イザベル・クリニェ:「解除というと…その、どのようにして進めていくんですか…?」
五位堂マキエ:「何ならあたしの車で轢き潰しながら行っても……イケ、るか……大丈夫か……?って手もあるわけだし!」
ジェーン・フロム・ウィネ:「あっ判定はこうっすよ~」
イザベル・クリニェ:「判定」
RC/〈運転:地雷除去車〉/〈知識:地雷除去〉10 〈運転:地雷除去車〉/〈知識:地雷除去〉の場合は達成値+2
GM:成功するにつき地雷を1個除去でき、探索値が+10されます。
GM:3つ除去できればクリアというわけですね。
GM:ちなみにここに地雷は6個あります。解除できなかった地雷はラウンド終了時に爆発します。
五位堂マキエ:爆発
イザベル・クリニェ:ぼんっ
GM:地雷はそれぞれ登場PC全体に不利な効果を与えます。次シーンまで持続するものも。
フェリ・ベルクラム:2つ残るじゃん
GM:本当は3つ残るはずだったのに……
イザベル・クリニェ:えっちな地雷もありそう
五位堂マキエ:おかしいぜ
GM:一個だけはNPCに効果を押し付けて回避できます。
GM:致命的なものは回避するとよいでしょう。
十掬キョウ:カードもあります!
GM:では……早速判定をしていきましょう!
イザベル・クリニェ:はーい
イザベル・クリニェ:肉体も精神もよわよわだからキョウさんのお力借りたい
十掬キョウ:まかせて!イザベルちゃんの肉体を16にしてあげるね
五位堂マキエ:ムキムキイザベル
フェリ・ベルクラム:力がみなぎってきたぞい
イザベル・クリニェ:ウオオオオーッ
イザベル・クリニェ:では運転で判定いきますねえ
イザベル・クリニェ:16dx>=10
DoubleCross : (16DX10>=10) → 8[1,1,1,2,4,5,5,6,6,6,7,7,7,7,7,8] → 8 → 失敗
イザベル・クリニェ:うわーん!
双海カナデ:エーン
フェリ・ベルクラム:wwwww
GM:運転は+2だよ~
イザベル・クリニェ:あっそうでした いいんだこれ
イザベル・クリニェ:セーフ!
GM:OK!1個解除しました
フェリ・ベルクラム:おお、バディるまでもなかった
五位堂マキエ:やったーっ!
イザベル・クリニェ:バディもあるんでした(痴呆) 安心だぜ
フェリ・ベルクラム:とりあえずみんなで判定すれば良いのかな
GM:していって~
双海カナデ:じゃあ2番手私行きましょうか
五位堂マキエ:それっぽいですね。特に順番は気にする必要はなさそうかも!
フェリ・ベルクラム:いけーっ
双海カナデ:RCで判定します!
五位堂マキエ:やっちゃえーっ
双海カナデ:13dx+9>=10
DoubleCross : (13DX10+9>=10) → 10[2,2,3,3,3,3,5,6,7,9,10,10,10]+10[1,4,10]+3[3]+9 → 32 → 成功
双海カナデ:すべてを…理解した
GM:つっよ
イザベル・クリニェ:強すぎ
五位堂マキエ:地雷破壊レイン
フェリ・ベルクラム:地雷除去クラゲ
フェリ・ベルクラム:ではわたしも生きましょう
フェリ・ベルクラム:知識で行ってみるか 知識:地雷除去
フェリ・ベルクラム:3dx+2
DoubleCross : (3DX10+2) → 5[3,3,5]+2 → 7
五位堂マキエ:うおおーっ!バディム!
フェリ・ベルクラム:マキエちゃん……ズッ友!
五位堂マキエ:ベストフレンズ!
フェリ・ベルクラム:〆は任せたぜ……マキエちゃんのスーパー地雷除去号を!
五位堂マキエ:ではフェリちゃんがこれで成功したろうので……最後はあたし!RCで振ります!
イザベル・クリニェ:いけーっ
五位堂マキエ:11dx+1>=10
DoubleCross : (11DX10+1>=10) → 10[1,2,2,3,4,6,7,8,10,10,10]+9[1,8,9]+1 → 20 → 成功
五位堂マキエ:スーパー地雷除去号!
イザベル・クリニェ:ツェーイ
GM:OK!全員成功 探索値40点を稼いで圧倒的クリアです
GM:解除できた地雷を決めます
GM:choice4[BU,EM,HY,HO,SL,RO]
DoubleCross : (choice4[BU,EM,HY,HO,SL,RO]) → SL, EM, BU, HO
GM:ふむ……
GM:じゃあ解除できた地雷を紹介するね
『ルーン・スライム』
武装破壊に特化した地雷。
人体に無害で、金属や合成繊維のみを溶解させる特殊な粘液を撒き散らす。
爆発効果:PCが装備している防具を強制的に取り外す。次のシーン中、PCは新たに防具を装備できない。
『ルーン・エンブレム』
照準式地雷。
刻印術式によって対象の腹部に紋章を刻み込む。
爆発効果:次のシーン終了まで、判定を行うたびに侵蝕率が+1d10される。
『ルーン・バニー』
弱体化地雷。
置換術式によって対象の装備を魔法局謹製の拘束衣に変更する。
爆発効果:次のシーン終了まで、あらゆる判定のC値が+1される。
『ルーン・ホール』
誘導支援地雷。
感覚を誤認させ認識を阻む地雷。他の地雷へと導くためのもの。
爆発効果:次のシーン終了まで、【感覚】判定が不能になる。
GM:解除できたのはこいつらだね。
フェリ・ベルクラム:解除できて良かった……
GM:残りの2つが爆発するよ。
イザベル・クリニェ:の、残り二つは……
『ルーン・ローパー』
進軍妨害用地雷。
地中から大量の触手が生えて対象を縛り上げる。
爆発効果:PCを拘束する。ラウンド終了時【肉体】9に成功しない限り、2D10のHPを失わせる。
双海カナデ:ゲーッ
イザベル・クリニェ:死ぬぅ!
『ルーン・ヒプノ』
別に普通のお地雷様。
未開拓地ではお地雷様をお踏みするのは常識ですけど?
爆発効果:解除した地雷のうちからランダムで一つ選び効果を適用する。
GM:この2つですね。
フェリ・ベルクラム:おい! 実質解除できてねーじゃねえか!!
イザベル・クリニェ:質悪すぎ!
GM:片方はNPCに押し付けて防げるよ。
五位堂マキエ:それは……そうなんですが……
双海カナデ:うげ
イザベル・クリニェ:ローパーは任せたいが…
フェリ・ベルクラム:残り四つのうち一つでしょ?
フェリ・ベルクラム:まあキョウちゃんならローパー脱出できると信じるか……
GM:いや、キョウはPCたちと同じのを喰らいます
ジェーン・フロム・ウィネ:押し付けられるのはこっち
イザベル・クリニェ:なるほどね
五位堂マキエ:ジェーンちゃん……
フェリ・ベルクラム:ローパー、普通に死ぬのが二人くらいいるからな
五位堂マキエ:さすがにローパーは我々に危険すぎる……!
双海カナデ:転送されちゃう…!
GM:触手か催眠か 受けたい方を選びな
五位堂マキエ:ではローパーの方をNPCにお願いしましょう……みんなそれで大丈夫かな!?
フェリ・ベルクラム:お願いしまーす
フェリ・ベルクラム:生徒会の人にご迷惑を……おかけしまして……
ジェーン・フロム・ウィネ:ヤダ~
GM:じゃあ……みなさんは踏みます 地雷を
GM:choice[BU,EM,HO,SL]
DoubleCross : (choice[BU,EM,HO,SL]) → BU
『ルーン・バニー』
弱体化地雷。
置換術式によって対象の装備を魔法局謹製の拘束衣に変更する。
爆発効果:次のシーン終了まで、あらゆる判定のC値が+1される。
GM:これです
イザベル・クリニェ:バニーッ
五位堂マキエ:グワーッ!バニー!
フェリ・ベルクラム:俺たち、バニーになっちゃったよ~。
双海カナデ:バニーッ!
フェリ・ベルクラム:許せねえ 頭の上の耳が四つになってしまう
GM:そうじゃん
ジェーン・フロム・ウィネ:「気をつけてくださいね~」地雷を除去しながら声をかけている。
ジェーン・フロム・ウィネ:「この辺のはキングダムの魔法局が作った悪意マンマンの地雷っすからね」
フェリ・ベルクラム:「キングダムの魔法局って……」
五位堂マキエ:「う~っす、注意します!……キングダムの魔法局か……」
イザベル・クリニェ:「な、なんか変な噂ばっかり聞くところですよねぇ…?服だけ脱がす地雷とか聞いたことあるんですが…」
双海カナデ:「先ほどの呪いとどちらがましなのやら…」
ジェーン・フロム・ウィネ:「あ~、これっすね」ひらひらと解除した地雷を持っている。
フェリ・ベルクラム:「……処方、ビタミン栄養剤」 無害な霧の小鳥を生み出して遠くを探らせている。
ジェーン・フロム・ウィネ:「武装だけを破壊するスライムが詰まってるんすよねこれ。生徒を無力化すんのに効率的っすからね」
五位堂マキエ:ドドドドド……。同じく疾走D型に乗り込み、地雷を除去しながら進んでいる。今の所、結構何とかなっている。
フェリ・ベルクラム:遠くの方で、遺産のレネゲイドに反応したのか、ピンク色の花火のような地雷が炸裂した。
フェリ・ベルクラム:「きゃ。……今のは?」 何やら紋章のようなものが虚空に空撃ちされている。
五位堂マキエ:「なんか飛んでたね……こわ……」
ジェーン・フロム・ウィネ:「あ~、あれはたしか体に刻印してくるやつかな?たしか下腹部が疼くようになるとかっすね」
ジェーン・フロム・ウィネ:「まあ被害少ないやつっすよ」
イザベル・クリニェ:「えっ何ですかそれ…呪い…?」
フェリ・ベルクラム:「…………本当に嫌なんだけど!?」きゅ、とへそを押さえる。
十掬キョウ:「それで被害少ないんだ……イザベルちゃんふらついてるけど大丈夫?」体を支える。
十掬キョウ:「手伝うよ~」
イザベル・クリニェ:「ぁ、ぅっ…わ、わわっ!?そ、そこまでしてもらわなくてもっ!?」
十掬キョウ:「へへ!いいからいいから!」
イザベル・クリニェ:ハンドルを任されていた所に近くに寄られて心臓が止まりそうになっている
イザベル・クリニェ:「え、えっとじゃあ…お願いします……私が持ってると何が起こるか……いきなりエンジン爆発とかしそうですしぃ…」
十掬キョウ:「そんな不幸なんてそうそう……」
GM:マキエの車両が、何かを踏んだ。穴のようなものだ。
GM:それに引っかかって車体がかしぐ。
五位堂マキエ:「え」
イザベル・クリニェ:「あ”っ」
双海カナデ:「…え?」
五位堂マキエ:「……え、ええっ?」
GM:それ自体は対人用の落とし穴だ。車両を落とす大きさではないが。
GM:バランスを崩して横転した。
GM:そして横転した先で、何かをかちりと踏んだ。
五位堂マキエ:「オワーッ!!」
フェリ・ベルクラム:「みんなっ!?」
イザベル・クリニェ:「ひいいいっ!?ま、また何か踏んだようなぁっ!?」
双海カナデ:「っ…転送される…!?」
五位堂マキエ:踏んだ!起爆!すぐさま立て直そうとするが!
GM:踏んだ瞬間、周囲に紋章のようなものが浮かんだ。
五位堂マキエ:「み、みんな何かに捕まって!耐衝撃防御!」
五位堂マキエ:この車両は特別性だ!そんじょそこらの爆発や魔法に対する装甲だって、勿論厚い。厚いはずだが……何が起こるかわからない!
GM:それを見た瞬間、衝撃が来たのは体ではなかった。
GM:心を囚われる。
五位堂マキエ:「!? ヒェッ……?」
フェリ・ベルクラム:「………!」 びくん、と助けに向かった足が止まる。
イザベル・クリニェ:「な、何が起きてっ……」
双海カナデ:「いったい何が…」
GM:君たちはどうしても……地雷のことを魅力的に感じてしまう。
GM:自らの足で踏みしだかねば我慢ならないほどに。
五位堂マキエ:「う、ウウ……ウウウ……」
五位堂マキエ:「そうだ、ええと……あたしたちは何しに来たんだっけ……聖冠片の場所を探して、そして……」
五位堂マキエ:「そうだ、地雷だよ……地雷、踏まなきゃ!」
ジェーン・フロム・ウィネ:「え!?何言ってんすか!?」
イザベル・クリニェ:「う、ぁぁぁっ…そうでしたぁっ!ここに来たからには!踏まないとぉっ!」
フェリ・ベルクラム:「踏まないと……除去できないから……」
十掬キョウ:「うん……早くいっぱい踏んであげないと……“攻め”の合コンだもんね……」
双海カナデ:「そ、そうですね…踏みた…踏まなければなりませんね」
五位堂マキエ:「えっ、地雷原に来たら地雷を踏むのは当然ですよね?だってここにしかない地雷だもん」
イザベル・クリニェ:ぶるぶる震える足を上げて
イザベル・クリニェ:その勢いのまま踏みしめる
GM:まだ踏まれ足りないようですね。みんなで踏んであげるしかなさそうです。
五位堂マキエ:「大丈夫、キングダム魔法局の地雷だもん……踏んだ所で死にはしないよ……」
五位堂マキエ:キマった目。
五位堂マキエ:「行くぞォ!!」踏む!
フェリ・ベルクラム:「あっちにもある……キョウも、ほら……」
フェリ・ベルクラム:焦点のあってない目で、袖を取って緩く引っ張る。「一緒にいこ……ね?」
十掬キョウ:「う、うん……」おずおずと足を伸ばす。
十掬キョウ:「わ……踏んじゃった……♡」
ジェーン・フロム・ウィネ:「ちょ……待ってって~……!」
ジェーン・フロム・ウィネ:慌てて静止しようとして、別の地雷を踏んでいる。
ジェーン・フロム・ウィネ:「やべっ」
フェリ・ベルクラム:迂闊な行軍により、ばん、ばんっとあちこちで別種の地雷が弾ける。
イザベル・クリニェ:「うあ、なんかちょっとびくびく震えてません…?」
フェリ・ベルクラム:「あは……ふふっ」
五位堂マキエ:「フヒヒ、ここか……」ズガァ! 「ここがいいのかァ……?」ドガァバガァ!!
フェリ・ベルクラム:踏んではいけないと、細心の注意を払っていたものを。一切無視してしまう快感があった。
GM:そうして、連鎖爆発が収まると。
GM:心は晴れていくが、服に違和感がある。
GM:いつもの服装ではない。締め付けられる感覚。
GM:服だけではない。頭にもなにか……
双海カナデ:「この地雷を踏みぬく快感…兄さんにも味わってほしいな……ん?」踏み続けていくうちに違和感に気づく
イザベル・クリニェ:「ふぅっ……やっちゃいけないことするのって……こんなにも気持ちい……ん、ぇ?」
五位堂マキエ:「ヒ、ヒヒヒ……ヒヒ……?」爆風乱れ舞う中、恍惚に満たされた心が次第に晴れていく。
五位堂マキエ:あれ?自分は何をしに来たんだっけ……?
イザベル・クリニェ:服が締め付けられ、頭に何か装着されているような感覚
フェリ・ベルクラム:「う、うう………?」
イザベル・クリニェ:頭に触れる なんかびよーんと伸びたものがそこに
イザベル・クリニェ:体に触れる なんかすべすべとしている
フェリ・ベルクラム:浮ついた頭が徐々に晴れてくる。方向感覚が狂っているのが戻ってくるような
イザベル・クリニェ:「え、えっ」それは
双海カナデ:すーすーとした風が当たる。重みのあるパニエ、ヴェールの感覚も、共にない
五位堂マキエ:「ん、んん?んん……」そうだ、聖冠片を探しに来たんだった。なんでこんなものに現を抜かして……?
イザベル・クリニェ:どこか滑稽にして、煽情的な衣装!
イザベル・クリニェ:「…な、何ですかこれはあああああっ!?」
フェリ・ベルクラム:「イザベル、その格好……ひゃっ?!」
イザベル・クリニェ:魂からの叫びが地雷源に響き渡った
五位堂マキエ:しかも何か、ちょっと肌寒いような……えっ、頭も……?んん……?
十掬キョウ:「み、みんなも……!」
十掬キョウ:「え、じゃあ僕も……わあああっ!?」
十掬キョウ:「何これ~!」
五位堂マキエ:「…………な、なんじゃこりゃーーーーーっ!?!?!?」
ジェーン・フロム・ウィネ:「それは……『ルーン・バニー』っす……んっ」
フェリ・ベルクラム:「なんで……え?! っ……!」 消えてバニースーツ姿になっている。
五位堂マキエ:「エッ、なにこれウサギ?うわ皆も来てる!ヒエエいやらしっ!!どういうことなの~!!?」
双海カナデ:「うわ……なにこれ……」嫌悪感を隠すことない表情をしている
ジェーン・フロム・ウィネ:「対象の……服を再構せえっ……して……拘束効果の、ある、装備に置換を……」
ジェーン・フロム・ウィネ:「ひうっ!」
イザベル・クリニェ:「こ、こんなの外出歩けませんよぉっ…っていうか皆こうってことは…あぁやっぱり地雷のせいでっ…」
イザベル・クリニェ:「じ、ジェーンさん…?」
ジェーン・フロム・ウィネ:服こそ無事だが、体に触手が巻き付いて、もがきながら説明している。
五位堂マキエ:「こ、こんなの目の毒過ぎるし社会の乱れだよ!ジェーンちゃんは大丈……」
五位堂マキエ:「ウワーーーーーッ!!」そっちに目を向け驚愕!!
ジェーン・フロム・ウィネ:「弱体化なんで……それ自体に被害は……あっ、ちょ、やだっ……!」
ジェーン・フロム・ウィネ:「てか……」
ジェーン・フロム・ウィネ:「たすけて……」
五位堂マキエ:「もっと大変なことになってんじゃん!!ちょ、ダメでしょ!」
イザベル・クリニェ:「し、シャレになってないじゃないですかぁっ!ちょ、どうしましょう。吹き飛ばします!?」
フェリ・ベルクラム:「ジェーンさん! ……くっ、身体、動かな……!」
五位堂マキエ:「うおお今助けるぞーっ!」車両変形!駆け寄……。
五位堂マキエ:ビターン!!
双海カナデ:「…気持ち悪い」クラゲを射出し、触手に針のような雨を撃たせようとするが
五位堂マキエ:「グワーッ!」吹っ飛ぶ!
五位堂マキエ:「こ、この……」立ち上がってまた向かっていくが……。
五位堂マキエ:「グワーッ!!」吹っ飛ぶ!
双海カナデ:着衣の高速により普段よりもレネゲイドも生成が上手くまとまらない。
五位堂マキエ:また立ち上がり……「グワーッ!」吹っ飛ぶ!「グワーッ!」「グワーッ!」「グワーッ!」吹っ飛ぶ!!!
五位堂マキエ:「……ん?」
フェリ・ベルクラム:どうにか近づいて、触手の塊のようになっているイザベルさんの足を引っ張って助けようとする。
五位堂マキエ:目の前には触手に捕らわれるジェーンちゃん。吹っ飛ばされるあたし。捕らわれるジェーンちゃん。吹っ飛ばされるあたし……。
五位堂マキエ:「こ、この触手……」
イザベル・クリニェ:「せ、せめて私の薬でぇっ…ウワーッ!?」その通りに見事触手の餌食になっている!
イザベル・クリニェ:「ひ、んっ!な、なんか痛くはないけどくすぐ…ちょ、ため、んぅっ…!」
五位堂マキエ:「あたしに絡めとる価値ないってかーッ!!お呼びじゃないってかーッ!!ザッケンナコラーーーッ!!」
フェリ・ベルクラム:「ヒトデに効く毒、ヒトデに効く毒……!」
フェリ・ベルクラム:「マキエ、落ち着いて!?」
ジェーン・フロム・ウィネ:「もうやだあ……」
五位堂マキエ:「うおおしかしフェリちゃん!」
フェリ・ベルクラム:「ああもう!」 注射器を直接触手に突き刺し、びきびきーっと触手の筋肉が固まっていく。
イザベル・クリニェ:「ひいいん…どうせ私は触手の苗床にされるのがお似合いな女なんですぅっ…!顔しかいいところがないからぁ!顔しかいいところがないからぁ!」
イザベル・クリニェ:びえーんと泣きながら触手にされるがままにされていたが
五位堂マキエ:「……ええい!」がしゃん!ばかん!!疾走D型の五指が展開!その指先が輝き始める!
フェリ・ベルクラム:「イザベル、ジェーン、身体ぐって丸めて、できる限りでいいから! 小さく!」
五位堂マキエ:「やろうフェリちゃん!まとめて倒すよ!」同じく自分は身をかがめて。
イザベル・クリニェ:「は、はひぇっ!」言われるまま身を縮こまらせ丸まる
フェリ・ベルクラム:「お願いマキエ! なるべく……二人の身体を避けて」
フェリ・ベルクラム:「あの……クッキーから恐竜を取り出すのみたいな感じで削っていきましょう!」
双海カナデ:「早く、この惨状を終わらせましょう…私も削りに加勢します」
五位堂マキエ:「了解!地層から化石の恐竜を発掘するかのように……」
フェリ・ベルクラム:「あとは、触手を生み出してる地雷の本体が出てきたら、それを壊して」
五位堂マキエ:「うおおーっ!……。……。…………。」特に思いつかない!
五位堂マキエ:「合・コン・シャイン!!!!!」
五位堂マキエ:指先からほとばしる光が稼働に合わせて乱れ飛び、触手を焼き削っていく!ジェーンちゃんにはやけど一つない!
五位堂マキエ:「……どうだ!!」
フェリ・ベルクラム:「いい感じ、その調子……!」 動き出しそうな触手には薬品を撃ち込む。
イザベル・クリニェ:「ぐへぇーっ…!」びたーん 触手から解放されて地面に叩きつけられる
フェリ・ベルクラム:自分もびちゃびちゃになりながら、地層から削られて出てきたジェーンさんを引きずり出す。
ジェーン・フロム・ウィネ:「げほっ、ごほっ……」
双海カナデ:動きださんとする触手に海月雨で牽制をかける
イザベル・クリニェ:「た、助かりましたぁ……うぇぇ、フェリさんはこういう時でも冷静ですよね……」
フェリ・ベルクラム:「良かった……ううん、大丈夫?」
フェリ・ベルクラム:笑いかけようとして、地面にへたり込む。
十掬キョウ:地雷の核に大剣を突き刺してとどめを刺している。
五位堂マキエ:「よっしゃ!ナイスキョウちゃん!」
ジェーン・フロム・ウィネ:「……とりあえず今は……」
双海カナデ:へたり込んだ体を支える
ジェーン・フロム・ウィネ:「シャワー浴びたいっす……」
フェリ・ベルクラム:「っ……!」ぎゅ、と片手でへそのあたりを押さえている。
五位堂マキエ:「ジェーンちゃん……ベルちゃん……」キョウちゃんにサムズアップの後、二人に駆け寄る。
イザベル・クリニェ:「ちょぁっ…だ、大丈夫ですかぁっ!?さっきの地雷の効力なんでしょうか、これも…」
双海カナデ:「…どうしました?」冷静さはまだ取り戻せていないもの、フェリの不調に声をかける
フェリ・ベルクラム:「カナデ、さ、ん……」真っ赤になった顔で見上げる。先程連鎖爆発していたものの中に何があったのか。
フェリ・ベルクラム:「そのまま、少し支えて……」足下に落ちていたポーチからいくつかの注射器を持ち込み、自分の脇腹に撃ち込む。
双海カナデ:「…わかりました」体を支え続ける
フェリ・ベルクラム:「ん…………! なにも、ながっ、た……ぁ」 それだけ言って、がくりと力が抜けた。
フェリ・ベルクラム:カナデさんは、フェリの腹部にうっすら光りかけていたものが消えたように見えたかもしれない。
双海カナデ:「ちょっと…!?ねぇ、ねぇ!しっかり!気を確かに…!」死の気配は…ここなのか!?と一瞬気が動転
五位堂マキエ:「ジェーンちゃん、フェリちゃん……ベルちゃんは、もう復活してる……」
五位堂マキエ:「クッソーッ!地雷撤去なんてもうこりごりだよ~~~~~!!!」
GM:カタコンベの防衛の処理を行います。
GM:今回は1ラウンド!30点を何点減らせるかな
双海カナデ:はーい!
双海カナデ:【雨粒の矢Lv6】攻撃力12 侵蝕3-1 シーン選択攻撃
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を2増加(107 → 109)
双海カナデ:13dx@11+27 ハンドリングLv6込み
DoubleCross : (13DX11+27) → 10[1,1,3,3,5,6,7,7,8,8,9,9,10]+27 → 37
GM:つよすぎ!
GM:カタコンベ、無傷!
GM:では改めてシーン終了!ロイス購入あればどうぞ
双海カナデ:十字冠効果で侵蝕低減します!
双海カナデ:109-10-1d10
DoubleCross : (109-10-1D10) → 109-10-1[1] → 98
五位堂マキエ:ロイスはフェリちゃんに。ありがとね、助かったよ!
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を11減少(109 → 98)
フェリ・ベルクラム:どういたしまして………
フェリ・ベルクラム:まずは自前に医療トランク
フェリ・ベルクラム:4+2d10
DoubleCross : (4+2D10) → 4+4[3,1] → 8
フェリ・ベルクラム:ぜんぜん回復してない……。
五位堂マキエ:仲間 フェリ・ベルクラム 〇連帯感/恥辱 すごく助かったよ……でも改めて見るとドキドキするスタイルの良さだ……目の毒!!
イザベル・クリニェ:キット追加購入行きますかぁ
GM:動揺があるようね
フェリ・ベルクラム:後遺症が……
イザベル・クリニェ:7dx>=9 応急
DoubleCross : (7DX10>=9) → 9[2,5,7,7,7,9,9] → 9 → 成功
イザベル・クリニェ:どうぞ~
双海カナデ:イザベルちゃんにロイスを取りましょう! 〇感嘆/不安 いろんな意味で…すごいですね
フェリ・ベルクラム:じゃあ貰ってもいいかしら~
イザベル・クリニェ:どうぞどうぞ
フェリ・ベルクラム:8+3d10
DoubleCross : (8+3D10) → 8+21[7,7,7] → 29
フェリ・ベルクラム:イザベルさんの献身的な介護で復活しました
イザベル・クリニェ:マキエちゃんに 信頼〇/同情で よく頑張ってますよぉホント…
イザベル・クリニェ:やったぜ そして出目スリーセブン
五位堂マキエ:やったぜ
フェリ・ベルクラム:でも感覚は+3されたままです
フェリ・ベルクラム:いいことでは? そうなんですけど……
GM:今回を経て感覚が上がったんだねえ
イザベル・クリニェ:感度が
双海カナデ:ホローポイント弾でも買っときますか
双海カナデ:5dx@11
DoubleCross : (5DX11) → 10[9,9,10,10,10] → 10
双海カナデ:難易度10なので購入成功。使うかわかんないけどフェリちゃんに
フェリ・ベルクラム:あっ助かります これで火力がだいぶ足されている
フェリ・ベルクラム:自分はあれ狙おう 覚悟のさらし
フェリ・ベルクラム:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 9[1,3,3,4,4,7,9]+1 → 10
フェリ・ベルクラム:夢の雫。70→72
フェリ・ベルクラム:24に。すいませんバデイください
イザベル・クリニェ:バデム!
五位堂マキエ:はいよ!バデム!
フェリ・ベルクラム:はいイザベルさん早かった(?)。では27に。
フェリ・ベルクラム:財産点8→5
GM:買いたい放題されてるよ~~~
GM:そんなにもさらしを……
フェリ・ベルクラム:購入します。重圧をシナリオ1回だけ解除できるようになった
フェリ・ベルクラム:「覚悟」のさらしなので 原作再現です
五位堂マキエ:購入は……どうしようかな。あたしもホローポイント弾狙うか!フェリちゃんが2ラウンド目にも使えればそれでよい……!
五位堂マキエ:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 9[3,6,9]+4 → 13
五位堂マキエ:成功!よければ……お使いになってください……
フェリ・ベルクラム:ありがとうございます~!
フェリ・ベルクラム:かねもち
五位堂マキエ:リッチ!以上です~
【ミドルフェイズ6】
・メサイア・カタコンベ[0/100] 参加報酬:このシーンの侵蝕上昇なし
・メサイア郊外[0/30] 参加報酬:「攻撃力+10」
・ジェネシス実験場[0/30] 参加報酬:エフェクト1つのLV+2
【攻略済】・ノヴァリス南部未開地[30/30] 参加報酬:あらゆる侵蝕率上昇-1(最低1)
【攻略済】・アップルシード地雷原[30/30] 参加報酬:好きな能力値を+3(副能力値を再計算する)
【攻略済】シャムロック保護区[30/30] 参加報酬:「バディムーヴ」獲得
・??? 参加報酬:取得可能エフェクト1つを1LVで取得
GM:攻略数が3つに達したため、???が解放されました。
イザベル・クリニェ:では???へ…向かうぜ!
五位堂マキエ:何処に行くのかな~!
双海カナデ:どこだどこだ
GM:OK!では参加する面々は侵蝕ダイスを振り……
GM:参加報酬を獲得するとよいでしょう
フェリ・ベルクラム:70+1d10-1
DoubleCross : (70+1D10-1) → 70+4[4]-1 → 73
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10-1(→ 5)増加(98 → 103)
五位堂マキエ:85+1d10-1
DoubleCross : (85+1D10-1) → 85+9[9]-1 → 93
双海カナデ:あとは…防衛用に
双海カナデ:【ハンドリングLv5 】侵蝕:4-1 あらゆる達成値をLv×3
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を3増加(103 → 106)
イザベル・クリニェ:イザベル・クリニェの侵蝕率を1D10-1(→ 3)増加(75 → 78)
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10-1(→ 4)増加(106 → 110)
GM:OK!好きなエフェクトを覚えな
五位堂マキエ:では報酬をゲットしますぞ……《勝利の女神》を1Lvですじゃ!
フェリ・ベルクラム:《力の霊水》。80%から使えるぞい
イザベル・クリニェ:《力の法則》Lv1!
双海カナデ:《勝利の女神》Lv1で取得します!
GM:ヒエエ……
GM:車内に戻ると、ちょうど通信が来ている。
綾云媛:「お疲れ様です!……おや」
綾云媛:「お取り込み中でしたか」
五位堂マキエ:「あ、これは寮長の綾さん!ドーモドーモ!あ、いえ特に何もありません!お構いなく!」
双海カナデ:「違います。キングダムの設置した地雷効果の弊害です」即答
五位堂マキエ:状況が状況だけに半ギレ状態だ!
綾云媛:「メサイアの方々ってやっぱりそういう感じなんですね……」
フェリ・ベルクラム:「なんなの……」
フェリ・ベルクラム:車の隅で身体を縮こめている。
双海カナデ:「アップルシードの地雷原に行った結果です」少しキレ気味に返答する
五位堂マキエ:「やっぱりって何ですか!そういう感じってなんすか!!」
イザベル・クリニェ:「うええ…案の定誤解が進んでいますぅっ…!」
綾云媛:「あっ申し訳有りません!具体性を欠く発言でした」
綾云媛:「これまでに様々に挙げられた報告の通り、性倫理の規範が極めて希薄である集団なのですね!」
綾云媛:「という意味で申し上げました!」
五位堂マキエ:「うおお違ーーーう!!」
十掬キョウ:「誤解だよお~……」
フェリ・ベルクラム:「こいつ……」
双海カナデ:「ここの人間は人の話を聞くって習慣はないの?」ぼそぼそとひとりごちている
綾云媛:「個人の……集団の趣向をあげつらう趣味はありませんが。兎に角にもです」
イザベル・クリニェ:「ぜ、全然そんなことありませんよぉっ!そ、そりゃ先生にはお持ち帰り?ですとか?言われそうになりましたけどぉっ」
綾云媛:「着実に聖痕を収集できているようですね!」
五位堂マキエ:「とにかく!これはのっぴきならない事情によりやむなく着用したものと理解して頂きたい!して、はい!」
五位堂マキエ:「進んでおりますとも聖痕集め!何だかんだね、大変な目に遭いつつね!はい!!」
綾云媛:「皆様が確かにその件のテロ組織を防ぐに足る活動があると認めれば、その折にお伝えいたしましょう」
綾云媛:「そう申し上げた通り、それに足る活動を示していただいたとの認識です!」
綾云媛:「それ故にお伝えいたしますが……これは政治的な案件です」
イザベル・クリニェ:「し、しっかり評価はしていただけてるってことですかねぇ……?なんだか釈然としませんけどぉ…」
イザベル・クリニェ:「政治的…」
五位堂マキエ:「……政治……!?」
綾云媛:「ゆめ、我々から伝えられたとは申し上げませんようにお願いいたします」
綾云媛:「最後の場所は――“N市”です」
五位堂マキエ:「最高生徒会からのリークがあっちゃまずい場所、それって……」
イザベル・クリニェ:「ぇ…N市――!?」
フェリ・ベルクラム:「……?」首を傾げる。
イザベル・クリニェ:「……ってどこです……?」
GM:新星近郊N市。学区ならず、市を名乗る場所はただ一つ。
十掬キョウ:「それって……“同窓会”の?」
GM:前メサイア議長アトラ・アーリーバードらを中心とした、留年生による独立自治組織である同窓会。
GM:それが作り上げた自治区のことだ。
綾云媛:首肯して。「我々は彼女らの活動を認めていない立場ですから」
フェリ・ベルクラム:「アトラ会長……元会長の」
綾云媛:「あなたがたが独自に訪ねたという形でお願いしますね」
五位堂マキエ:「あっ……そ、そうだよ確かに。同窓会は最高生徒会からの公認を受けてない……!」
双海カナデ:「…我々単独での殴り込み。ということですね。あまり干渉することがなければいいのですが」
十掬キョウ:「えっでも……これで行くの……?」
フェリ・ベルクラム:「…………というか、脱げないのだけど……」
イザベル・クリニェ:「あ、あぁ~~…ど、どうしましょうね…?脱ごうにも脱げませんしっ…」
フェリ・ベルクラム:キョウのバニー姿を横目に見る。
イザベル・クリニェ:「もうそういう地雷ってことで納得はしますけど……また合コンの誤解が進みますぅっ!うわーん!」
十掬キョウ:サイズがあまり合っていなさそう。
フェリ・ベルクラム:(きつそう……) 「合コン委員会ってばれたくない……」
五位堂マキエ:「キョウちゃんのは特に目の毒だよ……」
十掬キョウ:「なんか僕だけ拘束きつくない!?」
イザベル・クリニェ:「で、でも説明しないと話なんて聞いてくれないでしょうしぃ…それもシオン会長に纏わる件なら猶更……」
フェリ・ベルクラム:「キョウはこの中だと一番動けるから、それだけきつくなってるのかも……」
イザベル・クリニェ:どうしようかとおどおどと震えながら自分を抱くように腕を組んでいる。意識せずとも盛り上げられる胸部。
綾云媛:「がんばってくださ~い」やる気のない応援とともに通信が切り上げられる。
五位堂マキエ:「あっ!ちょま、もうちょい何かお役立ち情報などを……あーっ切れた!!」
十掬キョウ:「でも……とにかく行ってみるしか無いよね……?」
イザベル・クリニェ:「あ、明らか適当にぶん投げてきましたよぉっ!ぐ、ぐぐ…今度本当に突撃してやりましょうかぁっ…!」
フェリ・ベルクラム:「……あそこにいるのは、アトラ元会長と、あと留年してた先輩方と、……ううん」
イザベル・クリニェ:「そ、う…ですかねぇ……うああ、今度こそ羞恥で死ぬかもしれませぇん……」
五位堂マキエ:「そうね……この地雷の効果もいつ切れるか分からないし、のんびり構えてるワケにもいかない……」
フェリ・ベルクラム:「キングダム、とんでもない学区ね」
フェリ・ベルクラム:「絶対に性格最悪の人達で作られてるでしょう……」
フェリ・ベルクラム:「キョウ、苦しくなったら我慢しないでね」 タイツにかなり締めつけられている足をそっと触る。
双海カナデ:「羞恥も弱体化もあるのですが、なによりも」
十掬キョウ:「ひゃあっ!?」
双海カナデ:「寒いんですよね。この格好」
五位堂マキエ:「まったくだよ。キングダムの魔法局、サイテー!」
フェリ・ベルクラム:「あ……ごめんなさい、つい……」
イザベル・クリニェ:「わ、私のなんて下手したら見えませんかぁこれ…?フェリさんのとかも、その、角度が……」
イザベル・クリニェ:主に下半身に視線が注がれている
フェリ・ベルクラム:「…………っ」ばっ、と両手で下半身を隠す。
十掬キョウ:「わ~っ!わ~っ!やめやめ!」
十掬キョウ:「変な空気になるから……触らないでいこう!」
フェリ・ベルクラム:「…………賛成」
五位堂マキエ:「そ、そうだね。ちょっとこれ……ヤバいよ!」
双海カナデ:「角度が鋭利すぎて、食い込んで擦れて痛そう…あ。そうですね。やめておきましょう」
五位堂マキエ:「プールの授業で水着になったけど、水道管の故障で授業がなくなった状況と思おう!それでいこう!!……ヨシ!」
五位堂マキエ:「……ヨシったらヨシ!!」
GM:N市へと向かう車内。
GM:皆が交代で休みながら動くことにしていた。
GM:一人で見張りに立っていた双海カナデの元に、一人の少女がやってくる気配があった。
フェリ・ベルクラム:バニー姿の少女が、君の顔を覗き込むようにしている。「こんばんは!」
フェリ・ベルクラム:「どうしてそんな格好をしてるんですか?」
双海カナデ:「…こんばんは」少女の姿を一瞥。同じような、格好をしているその子に対し、同じく挨拶
双海カナデ:「何故。でしょうね…?同じような質問を返すのですが、そしたらあなたも何故そのような格好をされてるのでしょうか?」
フェリ・ベルクラム:「えっ」下を見る。「本当だ!なんでだろ……」
フェリ・ベルクラム:「エッチですよね~」
双海カナデ:「随分と他人事のように話すのですね」
フェリ・ベルクラム:「え~?そうですか?」
GM:気配がある。きみが死の気配として感じていたものが、今はより色濃くそこにある。
双海カナデ:「…いくら私が人への興味が薄いからって、そんなわざとらしい様子でだませるわけは……ッ…!?」
フェリ・ベルクラム:「興味、薄いんですか?」つい、と体を寄せる。
双海カナデ:戦闘態勢を構える。死の気配の正体が形を成して表した?この女は?そもそも、ここの人間なのか?
フェリ・ベルクラム:「持ってくださいよ~。フェリ・ベルクラムに興味もってください!」
双海カナデ:思わず、フェリの姿を象った者の頭上を見る
フェリ・ベルクラム:そこにあるのは十字冠だ。割れもなければ欠けもない。
フェリ・ベルクラム:フェリ・ベルクラムのそれそのもの。
フェリ・ベルクラム:「あなたにとってフェリはどういう存在なんです?」
双海カナデ:「ど、どういう存在…!?」攻撃か、応援を呼ぶか、逃走か。次行うべき行動が頭の中でどうどうと巡っていく
双海カナデ:「そ、そういわれても…っ」
フェリ・ベルクラム:「はい! ただの同僚?お友達?もしくはそれ以上?」
フェリ・ベルクラム:甘えるように体を委ねてくる。あるいは攻撃を阻止するための腹づもりなのだろうか。
双海カナデ:どうなのだ、実際はどうなのだ?そう聞かれても、わからない。それは今までずっと片割れ以外への興味を示してこなかったから
双海カナデ:今までは力を分かたれた失敗作として、完全なるオーヴァードを作るため、番と共に肉体の成長を待っていただけの日々だったのに
双海カナデ:その片割れさえも消えてしまい、どうすればいいかわからなかった中で拾ってもらったのがこの合コンだ
双海カナデ:今までは、兄だけいればいい。そう思っていたのに、他の者達が自分の中で入っていき、消えていくかのようで怖かった
双海カナデ:でも、何故それでも自分が人と関わっていこうとしているのか…その理由は…
双海カナデ:「わ……」
双海カナデ:「わか…らない」
フェリ・ベルクラム:「?」
双海カナデ:「どう思っているかは、私にもわからない…」
双海カナデ:「人への関心を…今まで自分から向けたことはなかったからっ…今自分に現れている気持ちをまだ言葉にはできない…」バックステップでフェリの姿をした何かから距離を取る
フェリ・ベルクラム:「あっ」抱きつこうとした手が空を切る。
フェリ・ベルクラム:「うーん……まだこれからってことですね?」
双海カナデ:「…あなたは、何なの?」その問いには頷いた後に、こちらからも問いを投げる
フェリ・ベルクラム:「私?私は……」
フェリ・ベルクラム:「フェリ・ベルクラムは」
フェリ・ベルクラム:「なかなか素直にならないけど、根はとっても優しい子です!」
フェリ・ベルクラム:「だから、仲良くしてくださいねっ」
双海カナデ:「……え、えぇ」その返答に対し少し愕然とする。想定とは違う言動をしてきたから
双海カナデ:「わ、わかりました……?」
フェリ・ベルクラム:「じゃあ分かったところで、もーっと親睦を……」
フェリ・ベルクラム:言いながら、ふらふらとしている。
フェリ・ベルクラム:「……また今度で」
フェリ・ベルクラム:ふらふらと寝床に戻っていく。
双海カナデ:寝床に戻っていく様子に
双海カナデ:もしかして、本物の彼女の肉体を使った何か…なのかと
双海カナデ:肩を支えながら、彼女の体温を念のため確認する
フェリ・ベルクラム:確かに人の体温がある。
双海カナデ:念のため、この躰が彼女本人なのかと確認するためにも。寝床まで肩を貸して連れていく
GM:そこには人一人分の空きがある。
GM:フェリ・ベルクラムが眠っていたはずの場所。
GM:たしかに、今肩にもたれているのは、フェリ・ベルクラムだ。
GM:そのはずだった。
双海カナデ:休みなく動きっぱなしも体に毒だ。彼女を布団で簀巻きにして寝かせて見張りへと戻っていく
GM:このシーンは、まずは判定からしてもらいましょう。
・星徒の詳細情報〈情報:ノヴァリス〉30(シーン経過ごとに難易度低下)
GM:今回の探索値達成手段は、この情報収集項目の達成です。
五位堂マキエ:せっ、星徒!
GM:これには[経過シーン数*3]の難易度低下がかかっています。現在の判定難易度は21です。
GM:バニースーツによってC値が+1されていることもお忘れなく。
イザベル・クリニェ:ここで星徒か~~
イザベル・クリニェ:ふええんつらい
フェリ・ベルクラム:バニースーツが重い
フェリ・ベルクラム:とはいえ……ここは私が振りましょう
フェリ・ベルクラム:情報収集チーム使用!
五位堂マキエ:バニー着てるから情報収集のC上がっちゃうの、説得力がすごい
フェリ・ベルクラム:7dx11+2
DoubleCross : (7DX11+2) → 8[1,3,3,6,7,7,8]+2 → 10
イザベル・クリニェ:ドリーム・ドロップの出番だ
フェリ・ベルクラム:夢の雫! 侵蝕73→75
フェリ・ベルクラム:24だぜ
双海カナデ:えらい
五位堂マキエ:つっよ……バディム!27になりました
GM:30のままならバデムでも届かないのに……
GM:21になってるので突破です
五位堂マキエ:あ、そうだった……必要なかったぜ!やったぜ突破~
・星徒の詳細情報
確認されている星徒は、ラトナ・ベルクラムのものであると思われる。
GM:情報は以上。また、新しい情報項目について、このシーンで判定できます。
・ラトナ・ベルクラム 〈情報:ノヴァリス〉9(ロイスを持つ場合は達成値+3)
フェリ・ベルクラム:うおお……ロイスを持ってる!
フェリ・ベルクラム:持ってるが判定してしまった
イザベル・クリニェ:い 行きますか 行っていいんでしょうか
GM:どうぞ~
フェリ・ベルクラム:ひと思いにやってくれ~
イザベル・クリニェ:じゃあ情報収集チーム!使用!
五位堂マキエ:大丈夫だと思います!バデムの構えも十分です!
イザベル・クリニェ:10dx11+2+2>=9
DoubleCross : (10DX11+4>=9) → 10[1,1,2,2,5,5,7,8,8,10]+4 → 14 → 成功
イザベル・クリニェ:OK!
五位堂マキエ:やったぜ
GM:このチーム社会高いな……成功!
GM:開示します
ラトナ・ベルクラム
フェリ・ベルクラムの妹。姉とは対照的に、明朗で人懐っこい性格だったという。
第二次革命において“十字冠を破壊する兵器”により亡くなった、“楽園の300人”の内の一人。
コードネーム“傾城”。強力なオルクス能力者であり、材料から導かれる未来を克明に描き出せる実現化能力を持っていたとされる。
主要エフェクト:《絶対支配》《未知なる陣形》《絶望の領域》
イザベル・クリニェ:うわーっ絶対支配!
GM:【新星近郊N市】
GM:ノヴァリス各地に点在する街区を地下鉄で結び形成された、他には見られない特異な形態の領土。
GM:多くの先住市民を住まわせることで、生徒に対する防衛の盾とした堅固さでも知られる。
GM:そう知られていたはずの市街に降り立つと、そこは大きな破壊の跡があった。
五位堂マキエ:「えっ……あれ?」
イザベル・クリニェ:「ウワッ ぇ、襲撃の知らせなんてありましたっけ……?」
五位堂マキエ:「N市ってそんなに……いや実際来たのはこれが初めてだけど、こんな所なの……?」
五位堂マキエ:辺りの破壊の後を目の当たりにして。
双海カナデ:「防衛力は高い…と聞きましたが」
フェリ・ベルクラム:「元がメサイアだし、テロリストには強いはずなのに」
十掬キョウ:「……伏せて!」
五位堂マキエ:「お、思っていた感じと違うような……何だろう、アトラ会長がリーダーやってるだけあって、実はメサイアみたいに治安悪いのかな……」
五位堂マキエ:「ウェッ!?」
五位堂マキエ:とっさに伏せる!
フェリ・ベルクラム:身を屈める。
イザベル・クリニェ:「い、いったい誰がこんなぁ……おひぇっ!?」がばっ
GM:伏せた瞬間、皆の頭のあった場所を銃弾が過ぎる。
イザベル・クリニェ:「お”、お”お”っ……」びくびくと震えながらおおよそ美少女が出してはいけない声を漏らしつつ、一瞬心臓が止まる
双海カナデ:「な…戦闘ですか?」伏せた後に、かすめた銃弾音に反応し
GM:銃弾の発射された先。君たちに銃口を向ける少女が立っている。
三潴タタル:「……今度は仲間まで引き連れてきたのか」君たちに明らかな敵意を向けている。
三潴タタル:「我々が、そう何度も後塵を拝すことは無いと知れ」

フェリ・ベルクラム:「な……なに?」
イザベル・クリニェ:「はぁ、はぁっ…!だ、誰ですかぁ…?ぇ、仲間って…?」
イザベル・クリニェ:「な、なんか誤解されてませんかぁ…?別の方向で…」
三潴タタル:もう片手に剣を構えて、低い突撃姿勢で駆け出す。
十掬キョウ:「わっ、わっ……!トツカ!」
十掬キョウ:それを阻むように巨剣が薙ぐ。
五位堂マキエ:「えっ、ちょっと何!誤解してない!?」転がるように距離を取る。
イザベル・クリニェ:「ひ、ぃぃっ!?は、話をっ!まずは話をおおおっ!」ぶるぶる震えながら四つん這いで攻撃範囲から離れる
フェリ・ベルクラム:「キョウ! ……同窓会の人……?」
双海カナデ:「い、いきなり何を…?」
五位堂マキエ:「ありがとキョウちゃん!」
三潴タタル:それに合わせるように剣閃を逸らすと、そのままフェリ・ベルクラムへと一直線に。
三潴タタル:首筋に剣を突きつけて。
五位堂マキエ:「……フェリちゃん!!」
イザベル・クリニェ:「フェリさんっ……!」
三潴タタル:止まる。「……その冠……」
三潴タタル:「別人か?」
フェリ・ベルクラム:「………っ」錠剤の瓶を開けようとした手が止まる。「私達は、合コン委員会よ……」
フェリ・ベルクラム:目盛りの刻まれた止まり木と、小鳥を象った冠。
三潴タタル:「そうか」剣を下ろす。
双海カナデ:「…彼女は、私達合コン委員会とずっと行動してきました。能力の詳細も把握してるので、そちらに向かうことは不可能です」
三潴タタル:「すまなかった。手荒い歓迎をしてしまったようだ」
五位堂マキエ:「お、おお……」
三潴タタル:頭を下げて。上げてからふと。「……」
五位堂マキエ:「よかった……何にせよ、誤解が解けたみたいだね……」
イザベル・クリニェ:「さ、さっきまでアップルシードにいましたからねっ…!そちらの人が証人になってくれるはずですからっ…!」
イザベル・クリニェ:「…?」
三潴タタル:「合コン委員会がどうしてそんな格好を……」
三潴タタル:「私がメサイアを離れてから制服が変わったのか……?」
イザベル・クリニェ:「っ…け、結局その誤解に繋がるんですかぁ……!」
フェリ・ベルクラム:「それは色々と事情があって……待って」
フェリ・ベルクラム:「あなた、私に似た生徒を見たの……?」
五位堂マキエ:「……ですよね!そう思うよね!これはキングダム魔法局の卑劣な術なの!」
三潴タタル:「……いいや」
五位堂マキエ:「あたしたちもね、嫌々着てるんだよ!」
三潴タタル:「私が見たのは、お前に似た星徒だ」
イザベル・クリニェ:「ぁっ…そ、そうですよねぇ?そもそもなんでそんな誤解を…フェリさんはそんな人じゃ……ぇっ」
イザベル・クリニェ:「す、星徒……!」
フェリ・ベルクラム:「!!」 眼を見開く。
五位堂マキエ:「っ、星徒……!!」
双海カナデ:「…」
フェリ・ベルクラム:「それ、って」
フェリ・ベルクラム:足が震える。星徒の存在を聞いたときから、その可能性を覚悟はしていた。
フェリ・ベルクラム:それでも。実際に示されるのは。「ラトナ…………」
十掬キョウ:「じゃあ、最高生徒会の人がマキエちゃんに言ったっていうのは……」
十掬キョウ:「フェリちゃんの、妹の……」
フェリ・ベルクラム:茫然としている。落ち着いて話を聞けるような状況ではない。
イザベル・クリニェ:「そ、そのっ…相手は何か言ってたりしませんでしたかぁ…?どうしてこんなことをしたのかとか……」
フェリ・ベルクラム:身を抱くように、震える肩を押さえつける。
三潴タタル:「求めるものは得た、と」
イザベル・クリニェ:聞いた後思い直す 仲間の事情を完全に分かっている訳ではないが、そのショックが大きいことはとてもよくわかる。
三潴タタル:「彼女が何を探していたかの検討はついていないがね」
五位堂マキエ:「そう、なるよね……」フェリちゃんの、妹。この状況では、ほぼ確実にそうだろう……。
五位堂マキエ:フェリちゃんを支えるように。車内に備え付けてあったカーディガンを貸してやる。
イザベル・クリニェ:「ふ、フェリさんっ……一度落ち着くまで休みましょうっ…話を聞くのは、動くのはそうしてからでも…!」
イザベル・クリニェ:《元気の水》 いつも自分が注いで飲めるように持っている水筒を出して、精神安定の効果があるそれを渡す。
五位堂マキエ:「あの寮長さん、どうしても疑っちゃう気持ちがあったけど……本当に……!」
三潴タタル:「……そうだな。軒を貸そう。解呪の心得のあるものも探そう」
双海カナデ:「…そっくりだと。言いましたよね」一つ心当たりがあり、タタルへと問いかける
三潴タタル:「……ああ」
フェリ・ベルクラム:「でも……遺痕、だって探さないと……」
フェリ・ベルクラム:水筒を受けとる。
双海カナデ:「その星徒は、どのような言動をしていたのでしょうか」
双海カナデ:「例えば、無邪気な様子だった。とか」
三潴タタル:「そうだな。そう形容するのが近いだろう」
双海カナデ:「…そうですか」
イザベル・クリニェ:「そ、そんなの後ででもいいんですよぉっ…!仲間が、一番大事に決まってるじゃないですかぁっ…!」
イザベル・クリニェ:半ば泣きそうになりながらそう諭そうとしている
十掬キョウ:「うん。まずは……休もう」
十掬キョウ:「ほかは全部、そのあと」
フェリ・ベルクラム:「イザベル……」目を向ける。「ごめんなさい……」
双海カナデ:「一度休みつつ、現在の状況をまとめましょう」
五位堂マキエ:「……そうだね。フェリちゃん、やる気があるのはありがたいけど、放っても置けないよ。まずは一旦落ち着こう」
双海カナデ:「大丈夫です。カタコンベの方は私が傷一つつけないよう完璧な防衛をしてますから」
イザベル・クリニェ:「…謝らないで…お気持ちは、たぶん…皆よくわかってますからぁ……」
GM:【N市内 セーフハウス】
GM:君たちは案内された部屋で、一時の休息を得ている。
GM:上着と毛布。温かいココア。
三潴タタル:「……コーヒー派の人が居たらすまないね」
三潴タタル:「私が少し苦手でね」
五位堂マキエ:「いいえ、ありがとうございます」
五位堂マキエ:「甘いドリンク、いいですよね。ココア大好きです!」
イザベル・クリニェ:「い、いえお気になさらずぅ……あ”っづ”!」焦って飲もうとして舌を火傷 一瞬死ぬ
フェリ・ベルクラム:「……助かります」座り込んで、タオルケットにくるまっている。先程よりは少し落ち着いている。
フェリ・ベルクラム:隣でイザベルが一瞬死んだことにも気付けていない。
三潴タタル:「紹介が遅れたな。私は“ベレシート”三潴タタル」
三潴タタル:「同窓会のメンバー。言うなれば留年生だ」
三潴タタル:「昔は“トランペッター”やらテロリストやらをしていたが、今ではここに腰を落ち着けさせてもらっているよ」
フェリ・ベルクラム:「それは……また色々と」
フェリ・ベルクラム:トランペッターとテロリストは対極では。
イザベル・クリニェ:「そ、それはえらい経歴でふねぇ…」ひりひりする舌を冷やしている
フェリ・ベルクラム:「……先に、私達の本来の目的から説明させてください」
五位堂マキエ:「“トランペッター”からテロリスト、すごい経歴ですね……」
三潴タタル:「色々あったんだよ」苦笑しながら。「教えてくれ」
五位堂マキエ:でも外の世界も、軍や自衛隊を辞した人が反社組織に合流してしまう事態は珍しくないものな、そういうものかもしれない……と思い直す。
フェリ・ベルクラム:自分たちが"雨月夜シオンの遺痕"を探して各地を巡っていることを伝える。
フェリ・ベルクラム:今も、同窓会の敷地内に、その一つがあることを聞いてきた。
フェリ・ベルクラム:「ですから、何も聞いていません。襲撃のことも何も」
三潴タタル:「……ここにシオンの遺恨とやらがあったとの認識はなかったが」
三潴タタル:「こちらにも襲撃の目的の心当たりがなかった」
三潴タタル:「私見だが、話を総合するに」
三潴タタル:「ここには“遺痕”が確かに有り、襲撃者がそれを持ち去ったとするのが妥当だろう」
イザベル・クリニェ:「なるほど…一足出遅れたってことになるんですかねぇ……」
フェリ・ベルクラム:「ラト………星徒も、遺痕を……?」
三潴タタル:「君たちの言う“シオニスト会議”も、その星徒と共謀している可能性もあるのでは?」
三潴タタル:「遺痕の話が真実なら、以前から分かっていたことのはずだ」
三潴タタル:「“今”行動を始めた理由がある」
イザベル・クリニェ:「ぁ、ぁぁ~…!あ、あまり考えたくないですけどねえ…いくら目的が目的とはいえ、星徒と組むのは……」
双海カナデ:「…遺痕を回収しているのいうのなら、遅かれ早かれ私達の元へと来るのはおかしくはないでしょう」
双海カナデ:「我が持っているのを奪う必要があるでしょうし」
イザベル・クリニェ:「…じ、じゃあ、そうなったら…」「私たちで”送る”…しかないんでしょうかぁ……」フェリを気遣うように視線をそれとなく向けながら
フェリ・ベルクラム:「ここまで、カナデさんがカタコンベは守ってくれていたけど」
フェリ・ベルクラム:「嫌な想像だけど……」
フェリ・ベルクラム:「私たちが、全部集めるのを待ってる……のかもしれない……?」
十掬キョウ:「……だとしても、じゃあ放置していいか、にはならない」
イザベル・クリニェ:「で、ですよねぇ……」
フェリ・ベルクラム:「……分かってる……星徒は、今のノヴァリスを壊すために活動してる」
五位堂マキエ:「……。っ……」フェリちゃんを心配そうに見やり。
三潴タタル:「……不躾なようで済まないが」フェリに目を向ける。
三潴タタル:「星徒は生前の死者の能力を引き継いでいる」
三潴タタル:「そこから目的の類推は出来ないだろうか?彼女は何が出来た?」
フェリ・ベルクラム:「あの子は…………純粋なオルクス能力者だった」
フェリ・ベルクラム:一つ一つ、思い出すように。
フェリ・ベルクラム:足跡を遡るような、傷跡をなぞるような声。
五位堂マキエ:「……無理はしなくていいからね」穏やかな声。
フェリ・ベルクラム:「ありがとう……マキエ」
フェリ・ベルクラム:無意識に、すぐ隣に座っていた、カナデの服の裾を、ぎゅっと握っている。
フェリ・ベルクラム:「……あの子は、あの子が思い描いたとおりのことを実現できた。材料さえ揃っていれば」
十掬キョウ:「思い描いたことを実現……」
十掬キョウ:「強すぎない?」
フェリ・ベルクラム:「ううん、0から1を生み出すんじゃなくて……ピタゴラスイッチだよ~、なんて本人は言っていたけど」
双海カナデ:「…かなり広範囲なことができる能力ですね」
フェリ・ベルクラム:「その場にあるものを使って、"うまくいきそうな感じ"がしたら、"うまくいける"可能性を掴むの」
フェリ・ベルクラム:「たとえば砂漠にその身一つでいるなら、そこまで脅威ではないかもしれないけど……」
イザベル・クリニェ:「0.1でも可能性があるなら、実現させられるってことでもありますよねぇ……」
イザベル・クリニェ:「そ、そんな相手が星徒になってるなんて……」
フェリ・ベルクラム:ここはノヴァリスだ。介入する材料……武器も、人間も、山ほどある。
三潴タタル:「その材料に、“聖痕”を選んだとも考えられるわけか」
双海カナデ:「…それは、あなたの体を借りて、あなたの友達に会いに行くって可能性も?」
フェリ・ベルクラム:「……え?」
イザベル・クリニェ:「ど、どういうことですぅ…?カナデさん……」
GM:フェリ・ベルクラムであればわかるが、流石にそんな事ができたはずがない。少なくとも当時の彼女には。
双海カナデ:「…フェリさん。あなた、夜の休憩時に私の元に来たのを覚えていない…ですよね」
GM:そんなことができるのであれば察しが付いていただろう。
フェリ・ベルクラム:「? どういうこと?」
フェリ・ベルクラム:「まさか……」
フェリ・ベルクラム:最近、記憶が不規則に飛んでいたことを思い出す。「……いえ、でも、ラトナはそんなことは出来なかった……」
五位堂マキエ:「えっ……えっ……?」
十掬キョウ:「え、じゃああの時も……」
双海カナデ:「星徒による能力の強化があれば…0.1の可能性だった範囲を、0.01にでも0.001の可能性でもできうることが出来るのだと思います」
双海カナデ:キョウの方をじっと見て
フェリ・ベルクラム:「……キョウ? どういうこと?」
双海カナデ:「…もしかして、最近二人の間の関係が少しぎくしゃくしていたのも。その件があったから。ですか?」
十掬キョウ:「えっ、あっ、あっ……その……」
十掬キョウ:「あれフェリちゃんじゃなかったってこと……?」
フェリ・ベルクラム:「え゛っ」 感じ取られていたのか。「えっ」
フェリ・ベルクラム:「あれフェリちゃんじゃなかった、って……」
五位堂マキエ:「な、何があったの……?」立ち絵その物の驚愕顔だ。
双海カナデ:「体だけがフェリさんですが、中身は違っていたのでしょう」
フェリ・ベルクラム:「私、知らないうちに、キョウに失礼なことをしてしまったのかと思っていて……」
十掬キョウ:「なんか……いつものフェリちゃんじゃないみたいな時があって……」
イザベル・クリニェ:「ぇ、ぇっとつまり……」
十掬キョウ:「すっごくグイグイってきて、すっごく距離が近くって……」
イザベル・クリニェ:「フェリさんは定期的に妹さんに操られてた……?」
十掬キョウ:「それで……わあああ~!この話終わり!」
十掬キョウ:「とにかくそういうことがあったの!」
イザベル・クリニェ:「えっ何があったんですか!?」
イザベル・クリニェ:「アッハイ」
五位堂マキエ:「わ、わかった!OKOK!とにかくそういうことがあったのね!」
フェリ・ベルクラム:「えっ」 「あっ」 「な、なにが」
双海カナデ:「……私が出会った時も、すごく距離が近かったのは間違いありませんね」それ以上の話に言及せず
フェリ・ベルクラム:「カナデさんまで……!」
十掬キョウ:「カナデちゃんも……」
フェリ・ベルクラム:「ラ、ラトナ……いえラトナと決まったわけじゃないけれど……!」
フェリ・ベルクラム:目を白黒させて頬を押さえている。
フェリ・ベルクラム:「……」イザベルさんの元気の水の水筒をとって、一気に飲む。
イザベル・クリニェ:「お、落ち着きましょう一回っ…えっと、つまりその」
フェリ・ベルクラム:ごくっ、ごくっ、ごくっ、ごくっ 「げほっげほっげほっ」 むせた。
イザベル・クリニェ:「目的はまだはっきりわかりませんけど…妹さんはフェリさんの体を定期的に操ってた…と…?」
イザベル・クリニェ:「あ、ぁっ。ゆ、ゆっくり飲みましょうねぇっ!」背中をさすっている
三潴タタル:「だが、もしもそれが真実とするのであれば」
三潴タタル:「君の存在が脅威の一端になる可能性もあるのでは?」
フェリ・ベルクラム:背中を摩られながら、据わった目で。「……星徒が、近しい人の体で動けるのなら」
フェリ・ベルクラム:「私を拘束する必要は、あると思います。けど、キョウや、カナデさんには……攻撃はしなかったんですよね」
双海カナデ:「…今のところは時間制限があるようです」
双海カナデ:「“今はまだ”彼女自身がそのことができるかもしれない。と認識していないだけかもしれませんが…」
双海カナデ:「今回は、フェリ・ベルクラムと仲良くしてくださいね。とだけ伝えてきた。それだけです」
フェリ・ベルクラム:「…………」
イザベル・クリニェ:「う、うぅん…意図が読めない……」
三潴タタル:「分かっていることはある」
イザベル・クリニェ:「も、もしかして純粋にフェリさんを心配しているんじゃ…!な、ないですかねぇっ…?」
三潴タタル:「私は確かに、星徒としてのラトナ・ベルクラムを見た」
三潴タタル:「それは実在しない思念だけの存在などではない」
三潴タタル:「そちらを止める必要は、確実にある」
フェリ・ベルクラム:「あ……十字冠が違う、って言ってたわね」
フェリ・ベルクラム:「ラトナが二人いる……? それとも遠くから私に乗り移って……?」
フェリ・ベルクラム:どちらもしっくりこない。
十掬キョウ:「とにかく……ほかの遺痕を探しておかなきゃだよね」
十掬キョウ:「どうなったかもわからないってなるのが一番困るもの」
イザベル・クリニェ:「じ、情報が純粋に足りてない感じ…ですしねえ…」
イザベル・クリニェ:「今はそうするしかなさそうです…」
五位堂マキエ:「うん。推察は色々できるけど……今はもうちょっと情報を調べた方がいいと思う」
五位堂マキエ:「わからないことが多いよ」
双海カナデ:「…遺痕を奪われた今ここでできることは一つ。とにかく体を休めましょう」
双海カナデ:「私達…ずっと休みなく動きっぱなしでしたから」
GM:ではタイム・オブ・カタコンベ・ディフェンディングです
GM:そろそろ攻め込んでいいと思うんだよな
GM:防衛できるものなら防衛してみな
双海カナデ:🪼<かかってこいやぁ
双海カナデ:【雨粒の矢Lv5】攻撃力10 侵蝕3-1 シーン選択攻撃
双海カナデ:14dx@11+9
DoubleCross : (14DX11+9) → 10[1,1,1,3,3,3,4,4,4,5,5,5,7,10]+9 → 19
双海カナデ:あ
双海カナデ:すみません
GM:!
GM:やった~!ついに探索に成功しました
双海カナデ:ハンドリング固定値はいってませんでした
GM:?????
GM:いくつ増えるんですか……?
双海カナデ:いまはLv6なので…+18で37ですね…
GM:はわわわわわ
GM:じゃあ0です……
GM:カタコンベ、永遠に無傷!
GM:シーン終了!ロイス購入どうぞ
五位堂マキエ:ロイスはもういっぱい!
イザベル・クリニェ:同じくパンパンですわ
イザベル・クリニェ:買うものももうそんななぁい!
双海カナデ:ラトナ・ベルクラムにロイス取得 同情/〇奇怪 思惑は読めないが、姉をよろしく。という言葉は本物なのだろう
フェリ・ベルクラム:まだとってなかった マキエちゃんに 友情:○/罪悪感 でとります
フェリ・ベルクラム:では購入……あと買うのってなんだ
五位堂マキエ:ありがとう!
五位堂マキエ:買い物は……買い物は……そうだなあ、クリスタルシールド狙ってみるか!
双海カナデ:あぁいいですね。クリシチャレンジ
五位堂マキエ:一回クリティカルすれば望みはある……!
イザベル・クリニェ:あ~やってみましょか
イザベル・クリニェ:クリシーいってみよー
五位堂マキエ:イザベルちゃん……!!
イザベル・クリニェ:10dx>=25
DoubleCross : (10DX10>=25) → 10[1,1,1,2,4,5,7,9,10,10]+9[1,9] → 19 → 失敗
GM:結構行ってる
双海カナデ:バディムーブ!
イザベル・クリニェ:おっ ありがてえ!
イザベル・クリニェ:財産3で購入!
五位堂マキエ:社会10が強い!!
GM:ヒエ~
イザベル・クリニェ:よし マキエちゃん使います?
五位堂マキエ:あ、頂けるのでしたら!これでもっと硬くなりたい!
イザベル・クリニェ:ではパース
フェリ・ベルクラム:くそっ、旧環境ならアルティメイド服をカナデさんにパスできるのに
フェリ・ベルクラム:IA信じられねえよ
五位堂マキエ:ありがとうございます~超うれしい!!これであたしはクリスタルマキエ!
イザベル・クリニェ:ヴィークルと合わせて大分固くなれるはず
双海カナデ:クラゲに購入を外注するしかない…
フェリ・ベルクラム:これ
フェリ・ベルクラム:いや無理だな
五位堂マキエ:じゃああたし本体はブルゲを狙いましょう。あたしは既に結構な行動値があるけど、
五位堂マキエ:フェリちゃんベルちゃんが使うことが……あるかもだ……!
GM:セットアップあいてる?
フェリ・ベルクラム:ない
五位堂マキエ:タイミング:セットアップでした!!なかったですごめんね!!
イザベル・クリニェ:ないですわ…
フェリ・ベルクラム:まあいいや 無難にボデマ拾います
フェリ・ベルクラム:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 8[2,4,4,7,8,8,8]+1 → 9
フェリ・ベルクラム:うおお バディください
五位堂マキエ:バディー!+3!
フェリ・ベルクラム:では買います ありがとう
フェリ・ベルクラム:さらばバニー
双海カナデ:使うかどうかはわからないけど、念のためフェリちゃん用の予備弾倉をチャレンジします
双海カナデ:6dx>=10
DoubleCross : (6DX10>=10) → 10[2,2,3,7,7,10]+9[9] → 19 → 成功
フェリ・ベルクラム:ありがとうございます……! そういやあったなそんなアイテム……!
五位堂マキエ:成功だ!じゃああたしは念のための高性能治療キットもう一個にしておくか。使わないかもだけど……!
五位堂マキエ:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 8[1,8,8]+4 → 12
五位堂マキエ:成功です!以上……!
【ミドルフェイズ7】
・メサイア・カタコンベ[0/100] 参加報酬:このシーンの侵蝕上昇なし
・メサイア郊外[0/30] 参加報酬:「攻撃力+10」
・ジェネシス実験場[0/30] 参加報酬:エフェクト1つのLV+2
【攻略済】ノヴァリス南部未開地[30/30] 参加報酬:あらゆる侵蝕率上昇-1(最低1)
【攻略済】アップルシード地雷原[30/30] 参加報酬:好きな能力値を+3(副能力値を再計算する)
【攻略済】シャムロック保護区[30/30] 参加報酬:「バディムーヴ」獲得
【攻略済】N市[30/30] 参加報酬:取得可能エフェクト1つを1LVで取得
GM:今はこう 残るはあと2つ!
GM:どちらを攻略しますか?
イザベル・クリニェ:実験場行きますか!
五位堂マキエ:何もなければ実験場行きたく思います!
GM:あっその前に 侵蝕率低減忘れてた
双海カナデ:あとすみません!前シーンでの侵蝕減少を登場前にやっときたいです!
GM:112からかな? 低下処理お願いします
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を2増加(110 → 112)
フェリ・ベルクラム:実験場かな~
双海カナデ:112-1d10-10
DoubleCross : (112-1D10-10) → 112-8[8]-10 → 94
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を18減少(112 → 94)
イザベル・クリニェ:イザベル・クリニェの侵蝕率を1D10-1(→ 3)増加(78 → 81)
フェリ・ベルクラム:1d10+73-1
DoubleCross : (1D10+73-1) → 8[8]+73-1 → 80
五位堂マキエ:1d10+93-1
DoubleCross : (1D10+93-1) → 5[5]+93-1 → 97
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10-1(→ 9)増加(94 → 103)
双海カナデ:【ハンドリングLv5 】侵蝕:4-1 あらゆる達成値をLv×3
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を3増加(103 → 106)
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を1D10-1(→ 8)増加(106 → 114)
GM:OK!防衛がハンドリング側かな?
双海カナデ:そうですね!いつものように防衛にクラゲを派遣します!
GM:はーい!
GM:【ジェネシス学区 実験場】
GM:君たちはジェネシスの生徒会に話をつけて、この実験場を訪ねていた。
O森:「お世話になっております~。あなた達が今回のお相手の皆様方ですね?」
O森:「わたくし、JインダストリアルアカデミーのO森と申します。よろしくお願いいたします」名刺を君たちに差し出してくる。

イザベル・クリニェ:「ぁ、は、はいっ…よろしくお願いしますぅ……」
イザベル・クリニェ:「その、実験場とお聞きしましたけど、具体的にはここでは何を…?」
五位堂マキエ:「ありがとうございます!今回ご案内をお願いします、合同カタコンベ保全委員会です!」
フェリ・ベルクラム:「やっとバニーが脱げた……」 息をつく。
五位堂マキエ:「あああ、すいませんこちらはお返しになるような名刺も何も持っておりませんで……は、O森さん……!」
双海カナデ:「お世話になります」やっとこ元の格好に戻れ一安心した様子で
五位堂マキエ:ありがたく両手で名刺を受け取っている。
O森:「おや、ご存じない……?」
O森:「我々がここで行っているのは……“魔改造”です」
GM:名刺にはこうある。「ジェネシスインダストリアルアカデミー 魔改造部」
五位堂マキエ:「ま、魔改造!? ……ほんとだ、名刺に書いてある!デビルカスタムナイト!」
イザベル・クリニェ:「ひ、響きからして碌なことが起こらない予感がぁ…」
双海カナデ:「魔改造というのは、いったい何を行うのでしょうか…」
五位堂マキエ:「ふ、普通の改造とは違うんですか?そもそも何をどんな風に改造して、どんな『価値』を皆に提供しているんですか?」
O森:「魔改造をご存じない!」
イザベル・クリニェ:「ご、ご存じないですぅっ!」
五位堂マキエ:「は、はい!」
フェリ・ベルクラム:「そんなにメジャーな部活とは思えないんだけど……?」
五位堂マキエ:これでも元ジェネシスの端くれだ、価値の創造をヨシとするジェネシスの流儀は理解していたつもりだが……。
O森:「魔改造とは……ちゃちなリミッターを外し、大人気ないほどのパワーのモンスターとして生まれ変わらせることです!」
O森:「当然そこには無限の価値が産まれる!」
五位堂マキエ:『魔改造』なる改造は、あまり覚えがない!
O森:「そして、たしかに我々はメジャーな部活とは言えないでしょう……ですからこそ!」
O森:「こうして“監査”の機会を頂き!乾坤一擲の大増資を狙っているのです!」
イザベル・クリニェ:「は、ははぁ……立派な理念をお持ちなんですねぇ…?」…何だか本題から離れてるような気がするが
五位堂マキエ:「き、規格外の改造!大丈夫なんですか、それ……」
フェリ・ベルクラム:「えっと……私たちは、遺痕を探しに来たはずなんだけど……」
五位堂マキエ:文字通り、規格の保障の範囲をブッちぎった改造ということになる!無限の価値に……無限の危険が生まれはしないだろうか!
誓願寺レア:「うん。監査の一環」一人の少女が、傍らに立つ。君たちが話をつけたオフィサーの少女だ。
誓願寺レア:「“遺痕”はうちの学区で、魔改造部が発見して確保した」

五位堂マキエ:「誓願寺さん……レアちゃん……!」
イザベル・クリニェ:「え、えっと…私たちは何か協力するべきなんでしょうか…?」
イザベル・クリニェ:「こ、ここまで呼んだってことは、そういうことですよねぇ…たぶん…」
フェリ・ベルクラム:「つまり、交換条件……?」
五位堂マキエ:「そ、そうだよね。“遺痕”と魔改造部の繋がり、確かそういうことだって……」
双海カナデ:「交換条件…」
誓願寺レア:「他学区にただで譲ることは出来ないから」
誓願寺レア:「彼女たちと勝負してもらう。ちょうど魔改造部の価値を確かめたいところだったから」
五位堂マキエ:「うん。それはそうだし勿論出来る範囲のお礼はするつもりだったけど……」
誓願寺レア:「あなたたちが勝てば、“遺痕”は譲る」
双海カナデ:「勝負…ということは、戦闘。ですか?」
五位堂マキエ:「勝負。なるほど勝負ね。それくらいなら……!」
O森:「いえ……対決は……」
O森:「魔改造です!」
イザベル・クリニェ:「わ、私たちもやるんですかぁっ!?魔改造!?」
五位堂マキエ:「ま、魔改造で!?」
フェリ・ベルクラム:「それ、私たちに勝ち目がないんじゃないの」
イザベル・クリニェ:「あ、相手の得意分野そのものってことですもんねえ……というか改造って、元のものがあるから成立するのであってぇ…」
イザベル・クリニェ:「その、どういう形の勝負になるんですぅ…?」
O森:「いえ!あなた達は5人で相談できますし……」
O森:「合コン委員会といえば、数多くの“魔改造”兵装で名を馳せております」
双海カナデ:「……」持ってないなあって顔
O森:「その知見は大いに役立ちましょう!」
五位堂マキエ:「え、えっ!?」
十掬キョウ:「確かに……みんなで相談すればなんとかなりそうかも!」
イザベル・クリニェ:「あっそこに注目されてるんですかぁっ…」
五位堂マキエ:そうなのだろうか、“魔改造”兵装を……!?
イザベル・クリニェ:「ま、まぁ私も周りに合わせないとなって思って……急いで用意したりしてましたけどぉ……」
五位堂マキエ:「……(想像)……そうかも、ね……!!」そうだ、みんなすごい装備を持っていた……!!
双海カナデ:「……私の知識の範囲外なので、できることだけ手伝いますね」
O森:「それに、これの改造は私の専門ではありませんから」
O森:「今回はこれを使います」
GM:1対の社会人の素体が、実験場に置かれている。
O森:「量産型社会人の……“SPAWN-G”くんです」
O森:「“SPAWN-G”はこれといった特長のない量産型社会人ですが……」
O森:「特筆すべきはその吸収力!」
O森:「見る間に学習し、驚くべき成長を遂げるのです!」
フェリ・ベルクラム:「吸収って、何を……?」
五位堂マキエ:「おお~」ちょっと不穏な気がしないでもないが、すごい!
誓願寺レア:「疑似学習エフェクトプログラムがある」
イザベル・クリニェ:「は、ははぁ…つまりそれを活用して競わせる…んですかね…?」
誓願寺レア:「これを予算内で組み合わせて……お互いに戦わせる」
誓願寺レア:「のだけど……一つ忘れてた」
誓願寺レア:「あなた達はまだ参加報酬を受け取ってないよね」
誓願寺レア:「選択したエフェクト1つのレベルを+2してね」
五位堂マキエ:「ありがとうレアちゃん!!」
フェリ・ベルクラム:「そういう台詞、似合うひとね……」
フェリ・ベルクラム:力の霊水を+2します
イザベル・クリニェ:「な、なるほど……何だか随分具体的な説明ですぅっ…!」
五位堂マキエ:《勝利の女神》を+2!
イザベル・クリニェ:力の法則を+2!
GM:覚えたてのエフェクトを強化しよって……
双海カナデ:《勝利の女神》のLvを+2します!
フェリ・ベルクラム:異常達成値増加エフェクトチーム
GM:こわ……
GM:このシーンの判定ルールについて説明します。
GM:今回については、PCの皆さんは判定を行いません。
GM:代わりに判定を行うのが、量産型社会人”SPAWN-G”です。
GM:彼は以下のようなステータスを持っています。
◆量産型社会人“SPAWN-G”(侵蝕率ボーナスなし)
能力値 3/3/3/3 技能なし
行動値9 装甲値0
専用エフェクト:《合成式コンセントレイト》
タイミング:メジャーアクション 技能:効果参照 対象:- 射程:- 侵蝕:- 制限:-
効果:
このエフェクトはあらゆるメジャーアクションのエフェクトと組み合わせできる。
(技能:シンドロームであっても組み合わせでき、制限:を無視する)
組み合わせた判定のC値を-3し、「攻撃力:+0」の白兵攻撃もしくは射撃攻撃を行ったものと扱う。
GM:見ての通りとっても弱いのですが……専用のエフェクト、通称“合コン”を持っており、無限の可能性を秘めています。
GM:これをお互いに予算内で改造……もとい、ただの改造ではなく、
GM:魔級の改造……魔改造をして戦わせてもらいます。
五位堂マキエ:魔級の改造……!!
誓願寺レア:「その魔改造の方法なのだけど……“ガシャ”を引くの」
イザベル・クリニェ:「ガシャ」
誓願寺レア:「“10連ガシャ”で引いたエフェクトから、ドラフトをしてもらう」
フェリ・ベルクラム:「なんだろう……この、なんだかんだ色々あったけど、原点に戻ってきたかのような」
フェリ・ベルクラム:「懐かしさというか……結局ガシャなのね、私達って……」
誓願寺レア:「一人一つ、エフェクトを選んで……“SPAWN-G”に重ねてみて」
誓願寺レア:「選んだ“エフェクト”を覚えさせることができる」
イザベル・クリニェ:「な、なるほど……取り入れるエフェクトを“募集”するというわけですねぇっ…」
五位堂マキエ:「ガシャを……ドラフト……?高校野球かな……?」
GM:取得エフェクトは、クロスブリードの最大レベル相当として扱います。
GM:先にPCが人数分選んだ後に、残り全部を魔改造部陣営が取得します。
GM:現状だと先に選んだ4つVS残り6つになるわけですね。
GM:これを2回やってもらいます。最終的には8エフェクトVS12エフェクトになります。
誓願寺レア:「エフェクトを覚えさせた後は……“対戦”を選ぼう」
五位堂マキエ:「お、おお~……これであたしたちの“SPAWN-G”くんが出来上がるんだ……」
誓願寺レア:「お互いの“SPAWN-G”同士を戦わせるの」
イザベル・クリニェ:「こ、これで石の取得量とかが変わってきそうですぅっ…大事ですよぉっ」
誓願寺レア:「5m離れた位置から開始されるラウンド進行を行って、お互いの手番で与えたダメージを記録する」
誓願寺レア:「その差分が獲得点になる。30点になった方の勝ち」
誓願寺レア:「ダメージを与える先は、お互いの“SPAWN-G”だけじゃない」
五位堂マキエ:「了解!大体わかった……かな……?理解したよ!」
イザベル・クリニェ:「お、概ね理解できた…はずですっ…早速引いてみます…?」
双海カナデ:「質問よろしいでしょうか?」
誓願寺レア:「ラウンド開始時、お互いのエンゲージにダミーターゲットが2体配置される」
誓願寺レア:「うん、後で聞くね?」
双海カナデ:「わかりました」
誓願寺レア:「この子たちは行動を行わない。データは送っておくね」
フェリ・ベルクラム:「相手自身を含めたターゲット3体へのダメージ差を競う訳ね」
◆ダミーターゲット
HP20/20 装甲5 ガード値5 《イベイジョン》達成値15
誓願寺レア:「そういうこと」
フェリ・ベルクラム:「範囲攻撃エフェクトが意味を持つようになる……」
誓願寺レア:「説明は以上。もう一度説明を聞く?」
フェリ・ベルクラム:「流石はジェネシス。しっかり整備されたルールでのスポーツなんだ」
イザベル・クリニェ:「よ、よく考えられてますねぇ…すごいです」私は平気ですぅっ と頷いて
五位堂マキエ:「魔改造って聞いてどうなることかと思ったけど、結構おもしろそうだね」
双海カナデ:「これをホビー化するなどしてビジネスにしても面白そうですね…」
五位堂マキエ:「これならイケるかもだよ。よ~し、やってみよう!」あ、あたしは大丈夫です!とレアちゃんに告げて。
誓願寺レア:「質問があったよね?何が聞きたいの?」
双海カナデ:「エフェクトのシンドロームは、現状我々が知りうるものすべてが出るということでよろしいですかね?」
誓願寺レア:「うん。具体的には……」
誓願寺レア:「診断メーカーを使おうと思う」
イザベル・クリニェ:「診断メーカー…?」
フェリ・ベルクラム:「診断メーカー……」
誓願寺レア:「これだよ」
フェリ・ベルクラム:「ジェネシスには珍しいものがあるのね……」
五位堂マキエ:「shindanmakerだ……!」
誓願寺レア:「全部で6.5澗通りの可能性があるみたい」
双海カナデ:「しんだんめーかー…」
五位堂マキエ:「澗」
フェリ・ベルクラム:「作成してくれた人には頭が上がらないわね……」
フェリ・ベルクラム:「分かりました。メーカーを回しましょう」
五位堂マキエ:「でもそれだけあれば……ひょっとしてすごい“SPAWN-G”くんもできちゃうかも!ワクワクしちゃうね!」
誓願寺レア:「まずはキーワードを決めるね。1回目は……」
誓願寺レア:「“合コン”」
合コン
SR 崩壊の一点
N クロスアタック
HN ミラーイメージ
N 鋼の肉体
HN 毒の刃
HN 神獣撃
N 停滞空間
R 絶対の恐怖
HN ガラスの剣
N 破滅の言霊
イザベル・クリニェ:「…は、反応に困りますぅっ!滅茶苦茶外れじゃないですか!?これ!?」
フェリ・ベルクラム:「…………聞いたことのないエフェクトがあるわ……」
O森:「ふむ……特定の状況でないと機能しないものが多いようですね」
双海カナデ:「特定条件下でないと機能しないものが多いですね…」
誓願寺レア:「なんだかこのままやっても面白くない結果になりそう」
誓願寺レア:「私の権限で引き直すね」
誓願寺レア:「“合コン_2”」
合コン_2
SR アースシェイカー
R 盾なる力場
N マスヴィジョン
N 鮮血の鎖
HN 融合
HN 怒濤のつぶて
SR 魔神の心臓
R 融合
N アドヴァイス
R 銘なき刃
イザベル・クリニェ:「あ、あっいいんですか再回転」
誓願寺レア:「こっちはそれなりに面白そうかも。これでやろう」
フェリ・ベルクラム:「さっきよりは……マシ?」
双海カナデ:「使いやすいのもいくつかありますね…?」
誓願寺レア:「じゃあ、あなた達から選んでね」
五位堂マキエ:「おっ、おお~……うん、いいかもしれないね!多分だけど……!」
O森:「ふむ……Mサイアさんのお手並み拝見ですな」
イザベル・クリニェ:「とりあえずダメージが稼げそうなものはあるだけよさそうですかねぇ…?」
フェリ・ベルクラム:「その呼び方はこちらにも適用されるの!?」
双海カナデ:「ちなみに、今回の戦闘の侵蝕は高侵蝕(120%)下ということでいいのですよね?」
誓願寺レア:「言っておくけどジェネシスはGだよ」
イザベル・クリニェ:「Fェリさん Mキエさん Kナデさん Iザベル……」
誓願寺レア:「高侵蝕下ではないけど……」
フェリ・ベルクラム:「取り調べの重要参考人みたいになっている」
誓願寺レア:「《合成式コンセントレイト》は、あらゆる制限を無視して組み合わせられるから」
誓願寺レア:「実質的には高侵蝕下専用のものも運用できるね」
双海カナデ:「わかりました。ありがとうございます」
フェリ・ベルクラム:「じゃあ、私はこれかな」 『怒濤のつぶて』を手に取る。
イザベル・クリニェ:「侵蝕によるレベルアップは適用しない扱いでいいんでしょうかぁ…?」
誓願寺レア:「そういうことだね」
双海カナデ:「それだったら、マスヴィジョンの選択が手堅いでしょうかね?」マスヴィジョンを前に考えつつ
イザベル・クリニェ:「と、とりあえずダメージは稼ぎたいでしょうしね…少しでも…」
フェリ・ベルクラム:「範囲攻撃はなさそう……?」
イザベル・クリニェ:「こっちはないよりはマシでしょうしぃ…これにしますね…?」《銘なき刃》を選択する
五位堂マキエ:「うん、ないね……見た感じ、どれも単体か『対象:-』だよ」
フェリ・ベルクラム:「妨害札なら……あ、鮮血の鎖は駄目ね。ダメージが与えられなくなっちゃう」
イザベル・クリニェ:「魔神の心臓は…相手の構成にもよりますけど悪くない…?」
双海カナデ:「魔人の心臓はどうでしょう?相手の力次第ですが行動(ダイス)を制限できますよ?」
誓願寺レア:「うん。あなた達に有利な点が一つある」
フェリ・ベルクラム:「レアさん。これって行動順はどちらが先になるんですか?」
誓願寺レア:「行動値が同じなら、PC優先の原則になる」
イザベル・クリニェ:「い、いやマイナーが空いてたら無意味なんですかぁっ!なんですかこのエフェクト!う、ううむむっ……」
イザベル・クリニェ:「あ、相手の構成が見えない以上危険なようなっ…でも有利には働き得るし…100%エフェクトですし…」
フェリ・ベルクラム:「イザベル、アースシェイカーを入れましょう。そっちの方が手堅いわ」
五位堂マキエ:「手堅く行くならアースシェイカー、ロマンを追っていくなら魔人の心臓、て感じだね」
イザベル・クリニェ:「あ、あぁ~~…確かにこれなら効くシチュエーションが広いですねぇっ…!」
五位堂マキエ:「でも……うん、手堅く行った方が良さげには見えるかな……」
イザベル・クリニェ:「さ、流石フェリさんです…判断が的確……」
双海カナデ:「魔神の心臓を使うことで、武器を作る手番を封じることができる可能性が高まる…と考えてもいいかもしれませんが。悩みますね」
フェリ・ベルクラム:「…………」
フェリ・ベルクラム:「なんで融合二枚あるの?」
イザベル・クリニェ:「た、確かに……あっ」
イザベル・クリニェ:「これタイミング:セットアップとタイミング:オートで違ってますぅっ!」
イザベル・クリニェ:「な、なんでなんでしょうか……」
フェリ・ベルクラム:「どうしてそんな哀しいことを……」
五位堂マキエ:「ありなんだ、そういうの……」
O森:「では残りをいただくとしましょう!」
五位堂マキエ:「よし、じゃああたしがアースシェイカー取るね!これで4つ!」
O森:「R盾なる力場 N鮮血の鎖 HN融合 SR魔神の心臓 R融合 Nアドヴァイス」
O森:「ふむ……」
O森:「考え甲斐がありますね!」
五位堂マキエ:「さすがだ……」
十掬キョウ:「オブラートじゃない……?」
フェリ・ベルクラム:「どう考えてもキングダム言葉よね……」
五位堂マキエ:「…………う、うん……」
イザベル・クリニェ:「こ、これは重症ですねぇ……」融合のテキストを読んで一言
誓願寺レア:「2回目の10連ガシャを引くね」
フェリ・ベルクラム:「一枚ずつ、互い互いに取っていった方がゲーム性は上がるかも」
誓願寺レア:「次は“魔改造”で」
魔改造
R 再生する下僕
SSR 傷深き呪い
R ファイナルフラッシュ
HN 不死者の人形
SR 揺るぎなき心
N 巨人の生命
N ミスディレクション
R 戦局判断
N 魔弾の射手
HN オーバードーズ
誓願寺レア:「色々ありそう?」
イザベル・クリニェ:「お、おおっ!」
双海カナデ:「オーバードーズ…」
イザベル・クリニェ:「こ、これは結構…悪くないのでは…?」
フェリ・ベルクラム:「ダイス数を増やすエフェクトって案外ないのね……」
イザベル・クリニェ:「とりあえず《オーバードーズ》は確定でいいですよねぇっ…!」
イザベル・クリニェ:「これだけでかなりダメージは伸びますよぉっ…」
五位堂マキエ:「そうだね!」
フェリ・ベルクラム:「あとは……」
フェリ・ベルクラム:「あとは……何……?」
イザベル・クリニェ:「み、ミスディレ…は…意味がなさそうですしねぇ…」
フェリ・ベルクラム:「揺るぎなき心って何のシンドローム? ぜんぜん見当つかない」
五位堂マキエ:「範囲攻撃ないからね、ミスディレクション……」
イザベル・クリニェ:「さ、サラマンダーみたいです…初めて見たかも…」
フェリ・ベルクラム:「ああ……心が強いのね……」
双海カナデ:「不調の回復を行えるみたいですね…?そのエフェクトは」
五位堂マキエ:「揺るぎなき心はサラマンダーでバッドステータスの回復……今回はあんまり意味がなさそうかも……」
フェリ・ベルクラム:「感情操作のエフェクトがサラマンダーに分類されるの、昔は納得いかなかった」
イザベル・クリニェ:「あ、ファイナルフラッシュは悪くないようなぁっ…」
イザベル・クリニェ:「ダメージも伸びますし、判定に勝てる可能性も上がりますよこれっ…」
五位堂マキエ:「アリだね!強くなった鮮血の鎖だよ!」
五位堂マキエ:「オーバードーズとファイナルフラッシュはいい感じ、このルールと出てる札ならHPが増える巨人の生命も悪くないかな……」
イザベル・クリニェ:「あとはほぼ消去法で選ぶことになりますかねぇ……」
フェリ・ベルクラム:「巨人の生命と再生する下僕で、回復手段を作っておきましょうか」
フェリ・ベルクラム:「判定勝ちになるかもだし……」
イザベル・クリニェ:「《オーバードーズ》《ファイナルフラッシュ》《巨人の生命》《再生する下僕》」
イザベル・クリニェ:「こ、これで確定でしょうかね…?」
双海カナデ:「戦局判断…も、自分には使えないから、実質的にはあまり意味をなさないですものね」
五位堂マキエ:「そうだね。前のめりに行くなら一発きりの必殺技、魔弾の射手も選択肢と言えば選択肢だけど……手堅くこの4つでいくの、賛成だよ!」
O森:「では残りは……」
O森:「SSR傷深き呪い HN不死者の人形 SR揺るぎなき心 Nミスディレクション R戦局判断 N魔弾の射手 ですかな?」
O森:「ふむ……どうやら皆さん」
O森:「お目が高いようですね」
イザベル・クリニェ:「これでも大分苦しいですけどねぇっ……」
フェリ・ベルクラム:「なんだか申し訳なくなってきた……」
O森:「いえいえ!勝負はまだ分かりませんよ~!」
O森:「お互い命中力は補填できていません」
O森:「当てたほうが一気に勝ってしまうこともあるでしょう」
五位堂マキエ:「そこは今回のドラフトになかった所だからね……不安だよ……」
誓願寺レア:「では魔改造……効果把握の時間の後」
誓願寺レア:「試技を開始してくね」
五位堂マキエ:「かしこまりました!ドキドキしてきたね!」
イザベル・クリニェ:「き、緊張の一戦ですねぇっ…!」
双海カナデ:「かなりこわいですね…」
フェリ・ベルクラム:「……」少しわくわくしている。
十掬キョウ:「そういえば僕たちが勝ったら“遺痕”が手に入るけど……」
十掬キョウ:「O森さんたちが勝った時は何が手に入るの?」
O森:「あっはい!その時はですね……」
O森:「皆さんを“魔改造”させて頂きたく」
五位堂マキエ:「え゛っ」
十掬キョウ:「うん?」
フェリ・ベルクラム:「はい?」
イザベル・クリニェ:「ひ、ひぇ…」
O森:「本来私……“ギガンティックi2i”の“魔改造”の担当は……美少女フィギュアでして」
O森:「皆さまを……“盛らせて”いただこうかと!」
五位堂マキエ:「ま、魔改造!?オシャレなカフェでランチをおごるとか、掃除炊飯をサポートする研究アシスタントとかじゃなく……」
五位堂マキエ:「“盛らせて”!!?」
フェリ・ベルクラム:「盛………盛る」
フェリ・ベルクラム:「盛るって何を……どこを?!」
双海カナデ:「も、もる……?」
五位堂マキエ:「が、学校の成績かな~~~?それとも内申点とかだったりして~~~?」
五位堂マキエ:「困っちゃうな~負けたのにそんな特典がもらえるなんて~~~」
O森:「もちろん胸部です」
O森:「乳ですね」
双海カナデ:「…豊胸ですか?」
五位堂マキエ:「胸部!!」
五位堂マキエ:「乳!!」
イザベル・クリニェ:「え、エフェクト的な出力かもしれませんね…はい身も蓋もない返答ぅっ!」
O森:「はい!それはもうデカければデカいほどいい!」
五位堂マキエ:「ハ、ハイ……」
イザベル・クリニェ:「あ、案の定といえばそうですけどっ…!こ、ここ、これ以上盛られてどうすればいいんですかぁっ!」
双海カナデ:「ちなみに…どれくらい…?」
フェリ・ベルクラム:「イザベル、その言い方だと既に盛られてるみたいになるわよ?」
O森:「ご説明しましょう」
O森:「Beforeがこれ」
誓願寺レア:「これ……」

五位堂マキエ:「もうBeforeの時点で大きい……」
双海カナデ:「スタイルとしては今はもう十分なのでは…?」
フェリ・ベルクラム:「私もそう思う……」
イザベル・クリニェ:「そ、それは言葉のあやというかぁっ…beforeの時点で大きいのはわ、わたしもそのぉ…同じでは…」
O森:「いえ!バカみたいなバランスがいいです!」
O森:「それこそが魔改造!」
フェリ・ベルクラム:「手段が目的になってる」
イザベル・クリニェ:「や、やばぁ……これがジェネシスの狂気……!」
O森:「Afterが~~~」胸部を弄っている。
イザベル・クリニェ:「…ま、負けちゃダメですからねこっちのG君ぅっ!」
O森:「こちらになります!」
誓願寺レア:ばばーん

誓願寺レア:「重い……」
五位堂マキエ:「……!!!」
フェリ・ベルクラム:「…………」
双海カナデ:「…あまり大きすぎるとクーパー靱帯がすぐに切れて垂れてしまいますよ」思わず正論を吐いてしまう
イザベル・クリニェ:「ひ、ひぇ……足元見えないんじゃぁ…」
フェリ・ベルクラム:「えっ、今、なにしてたの……!?」
O森:「じゃあ靭帯も強化すればいいのでは?」
フェリ・ベルクラム:「た、大艦巨砲主義……」
フェリ・ベルクラム:「絶対に避けなきゃ…………マキエ?」
五位堂マキエ:「……うん!」
イザベル・クリニェ:「そ、そんな当然みたいな顔されてもぉ……ど、どうかしました…?」
双海カナデ:「後、下着がオーダーメイドになって高額になってしまったり、揺れてかなり痛いことに…っていっても話を聞き入れてもらえなさそうですね…」愕然としながらも
五位堂マキエ:「勝たなきゃ!驚愕の事態に言葉を忘れてたよ!」
十掬キョウ:「カナデちゃん詳しいってことは結構悩んでるんだね」
双海カナデ:「みなさん。頑張って勝ちましょうね」さすがに、みんなに同調する
イザベル・クリニェ:「な、なんかマキエさんがちょっと期待してるような……アッハイ」
誓願寺レア:「もどして」
五位堂マキエ:「してませんー!普通にビビってただけです~!!いやすごい技術だとは思ったけど……これはこわいと思います~~!!」
フェリ・ベルクラム:「それにしても私たち……さっきからこういう危機にばっかり遭ってない……?」
フェリ・ベルクラム:「厄日……?」
双海カナデ:「何故でしょうね…」
双海カナデ:「なにものかの陰謀の力が…」
O森:「うむ……完成形を考えたら俄然やる気が出てきました」
五位堂マキエ:「ほら、レアちゃんも困ってる!……勝って!勝ってきてねあたしたちのGくん!!」
O森:「盛り上がってきましたね!」
O森:「胸のように!」
十掬キョウ:「うまくないよ~」
五位堂マキエ:「上手いこと言ったつもりかーっ!!」
イザベル・クリニェ:「う、うぅっ…気づかない内に私が全体に不幸をぉっ…!?」
GM:~~~試技 開始~~~
Jインダストリアルアカデミー
“SPAWN-G”(J校)[9]
ダミーターゲット(J校)*2
5m
Mサイア学園
“SPAWN-G”(M校)[9]
ダミーターゲット(M校)*2
GM:まずはセットアップから。
O森:セットアップこんなにあるのに意味のあるものが皆無なんだが……
フェリ・ベルクラム:かわいそう
五位堂マキエ:おつらい
フェリ・ベルクラム:こちらはなしですな
GM:行動順はPC優先により Mサイア学園からです。
五位堂マキエ:ではマイナーアクションでエンゲージ、メジャーアクションでJのGくんに攻撃でしょうか!
双海カナデ:そうですね!やっちゃいましょう!
五位堂マキエ:ではメジャーアクションで《合成式コンセントレイト》《銘なき刃》《マスヴィジョン》《怒濤のつぶて》《アースシェイカー》《オーバードーズ》《ファイナルフラッシュ》
イザベル・クリニェ:うぉーっお願いします
五位堂マキエ:でJのGくんを攻撃したく!よろしおすか!
O森:どうしてそんなに有用なエフェクトいっぱい持ってるの
O森:どうぞ!
五位堂マキエ:はい!では……普通に3ダイスオンリーか……!うおおーっ!
五位堂マキエ:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[6,10,10]+8[4,8] → 18
双海カナデ:マキエちゃん…お願いします…!
双海カナデ:おおおおおおおおお
イザベル・クリニェ:うぉーっ
GM:あっコンセはあるからC7よ!
五位堂マキエ:そうでした!ごめんなさい!もっかい振ります!
五位堂マキエ:3dx7
DoubleCross : (3DX7) → 5[3,5,5] → 5
双海カナデ:???????
GM:いいよ 高い方で……w
フェリ・ベルクラム:こういうことあるよね
五位堂マキエ:3dだとね、うん……すいません!ありがとうございます!18です!!
フェリ・ベルクラム:上がる効果で振り直すと下がるんだよな(経験論)
イザベル・クリニェ:よくありすぎる
O森:ウオオオ よけてやる
五位堂マキエ:こわいよ~
O森:3dx>=18
DoubleCross : (3DX10>=18) → 9[6,8,9] → 9 → 失敗
O森:くっ……
O森:ダメージをどうぞ!
五位堂マキエ:よ、よかったあ~……!!
双海カナデ:あたった~
五位堂マキエ:ではいきます!それぞれのエフェクトで……
五位堂マキエ:2d10+6+10+15+15
DoubleCross : (2D10+6+10+15+15) → 17[10,7]+6+10+15+15 → 63
O森:ギャアアア
O森:ガードも装甲も有りません。63点丸々が獲得点に。
五位堂マキエ:63!次の判定(多分攻撃になるので)ダイスは-6個よ!
O森:???
O森:じゃあ……
O森:何も出来ないですけど……
フェリ・ベルクラム:まあ……だよね……。
五位堂マキエ:???
イザベル・クリニェ:かわいそ…
フェリ・ベルクラム:だってダイス増加エフェクトないもんな
双海カナデ:かわいそうに…
O森:うん……
イザベル・クリニェ:にしてもかなりダメージが出るな…こんなんでも…
O森:獲得点は0点です
フェリ・ベルクラム:こんなアホな10連で……
五位堂マキエ:オーバードーズがかなり効いてる
フェリ・ベルクラム:オーバードーズが大きかったな 地味に
GM:63-0で 30点以上の差がついたので
GM:PCたちの勝利です!
双海カナデ:神引きだと思いますよ
五位堂マキエ:×5エフェクトも2種入ってるからね……
五位堂マキエ:そして勝利やったぜ!免れたぞ魔改造!
双海カナデ:我々の胸は守られたのだ…
イザベル・クリニェ:やった~~
GM:――今回の魔改造のコンセプトは。
O森:「そうですね……普段は顧みられることのない材料を使って、大きな結果を残していきたいと思っています」
O森:「一流のエフェクトを使うのに比べて、不利は否めません。それでも……」
O森:「夢を追う姿こそが、同志諸君に希望を与えるのです」
GM:――意気込みを教えて下さい。
O森:「絶対に盛ります」
O森:「誤解があるといけないのですが……この際言っておきますが」
O森:「尻も太腿もバッキバキにいきます」
GM:――ありがとうございました。
GM:――続けてMサイア学園Gコン部にも伺います。今回の魔改造のコンセプトは。
五位堂マキエ:「はい!そうですね、魔改造についてはとにかく素人な私たちですが……」
五位堂マキエ:「その分、合コン委員会としての強み……『かわいい』を中心とした女子力や、」
五位堂マキエ:「今はちょっと留守にしている、男子たちの気持ちにも向き合えるような……見てて元気をもらえるようなパワフルなムーブ、」
五位堂マキエ:「そんな夢やロマン?明日への希望?前向きで、みんなを奮い立たせるようなコンセプトをうんと詰め込んだ社会人さんに仕上げました!」
GM:――意気込みを教えて下さい。
フェリ・ベルクラム:「え? これ全員なんですか? え、えっと……」 胸の前で、両手の指を広げて合わせ、輪を作る。
フェリ・ベルクラム:「今回は自分たちじゃなくて、社会人さんに戦って貰うので……力を尽くしたいと思います」
イザベル・クリニェ:「あ、ぇ、そのっ…も、盛られるなんて断固拒否しますぅっ!」
フェリ・ベルクラム:「外の映像作品で、似た競技も見たことがあるので、活かせるといいな……」『ロボコン! ―ロボットカタコンベ保全委員会―』」という映像データを端末で流している。
イザベル・クリニェ:「世の中丁度いいってものがあるってことを、わ、分からせてやりますっ!」
十掬キョウ:「こういうの初めて作ったけど……ちょっと失敗しちゃったかも」
十掬キョウ:「でも……気に入ってもらえたら嬉しいなって」
双海カナデ:「この勝負…合コン委員会の今後の名誉のためにも、絶対に勝たねばなりません」
双海カナデ:「社会人には我々の持ちうる知恵をすべてつぎ込みました。どうか、この願いが彼へと届きますように」
誓願寺レア:「ではまず……Mサイア学園の手番だね」
“SPAWN-G”:「ウイイイン!」
“SPAWN-G”:「ウイイイン!」
五位堂マキエ:「がんばれーっ!のびのび行こう!のびのび!」
五位堂マキエ:「……そして勝ってきてね、あたしたちの尊厳のために……」
フェリ・ベルクラム:「ゆっくり! ゆっくり行って!」
イザベル・クリニェ:「せ、先手はこっちが取れるはずですからっ…あとはめ、命中だけさせられれば大分有利になるはずですぅっ!」
“SPAWN-G”:「ウイイイン!」
“SPAWN-G”:素手が鋭い刃に変化するとともに残像を複数作り出し一斉攻撃し、勢いに任せた射撃が破壊力を増し、局地的な地震を引き起こし、生成する物質の量を増加させたものが過剰投与され、膨大な光であたりを埋め尽くす!
O森:「な……何ですと……!?」
O森:「どんな過剰積載ですか!盛り過ぎでは!?」
イザベル・クリニェ:「えっ…あ、あんなすごい性能になってましたっけ…私たちの……」
フェリ・ベルクラム:「分からない……ガチャに書いてあったとおりのことしか……」
双海カナデ:「おぉ…これならいけるのでは…?」
五位堂マキエ:「……」ちょっと沈黙。
“SPAWN-G”:「ガクガクガク」向こうの機体はバランスを崩している。そして。
“SPAWN-G”:コロッ
五位堂マキエ:「……魔改造部さんに倣ってみました!これがあたし達の盛りすぎチャレンジです!!」
“SPAWN-G”:そのまま転倒して起き上がれなくなっている。
O森:「ああ~!」
O森:「練習では上手く行っていたのに……!」
イザベル・クリニェ:「わ、我々は恐るべきものを作り出してしまったのかもしれませんねぇ……」
フェリ・ベルクラム:「あるあるね……」
誓願寺レア:「Gインダストリアルアカデミー、リタイアする?」
O森:「くっ……リタイアします……!」
O森:「そして我々はJインダストリアルアカデミーです!」
フェリ・ベルクラム:「カタコンベ防衛用の新兵器に、一台持って帰れないかしら……」
誓願寺レア:「Genesisなのに……」
O森:「間違えないでいただきたい!」
誓願寺レア:「ごめん……」
十掬キョウ:「じゃあこれ……勝ったんだね?」
十掬キョウ:「わーいわーい!」
五位堂マキエ:「そこがこだわりポイントなんだ……」
双海カナデ:「それは切実に欲しいですね…いい加減遠隔で操作するのも疲れてきましたし…」
五位堂マキエ:「でも!そうこれであたしたちの勝利!やったーっ!」
“SPAWN-G”:プシュウウ
“SPAWN-G”:煙を吹いている。魔改造がたたったようだね。
“SPAWN-G”:リミッターとかは本来外してはいけないようだ。良い子は真似しないでね
五位堂マキエ:「あ、ああっ!Gくん!!」
イザベル・クリニェ:「こ、これで盛りは回避できましたねぇ……よ、よかったぁ」
イザベル・クリニェ:「尊い犠牲ですねぇっ…後で弔ってあげないと…」
O森:「くっ……敗北は甘んじて受け入れます!“遺痕”はお渡ししますが……!」
O森:「個人的に“魔改造”したい方は後ででもこっそりご連絡ください!」
五位堂マキエ:「ありがとうGくん……あたしたちが盛り盛りにならずに済んだのも、“遺痕”ゲットも全部君のお陰だよ……」
フェリ・ベルクラム:「あっ……良い子だったのに……」
フェリ・ベルクラム:「それはお断りします。というか……」O森さんをじっと見つめる。
フェリ・ベルクラム:「……自分は盛らないの?」
O森:「そこの期間限定おためし版ではなく恒久版もご提供できます!」
五位堂マキエ:「あきらめが悪い!……いや、バイタリティというべきかな!?」
O森:「? 作業の邪魔では?」
O森:何をバカなことを、とでもいいたげ。
五位堂マキエ:「そこはわかってるのかよ!!!!!」
フェリ・ベルクラム:「ええ……心外……」
誓願寺レア:「じゃあこれ戻るんだ。よかった」
双海カナデ:「何故、そのような反応になるのです?そんなに盛りたいのであれば、まず自分を盛ってみては…?」2回目
イザベル・クリニェ:「い、一番質の悪いタイプだった……!」
GM:本当のモンスターは……彼女だったのかもしれませんね
GM:魔改造の夜 おわり
GM:これなるは無傷のカタコンベ!
GM:傷がつくのかつかないのか ご期待ください
五位堂マキエ:「つくのかつかないのかじゃないよ!!つかない方がいいっての!!」
フェリ・ベルクラム:マキエちゃんがコマ枠の外から叫んでる
双海カナデ:13dx+27
DoubleCross : (13DX10+27) → 9[2,2,3,3,4,4,4,4,5,7,8,9,9]+27 → 36
GM:はわわわわ
GM:もう攻められる気がしない
GM:シーン終了 ロイスだけ可能です
フェリ・ベルクラム:今日からここは合同カタコンベではない
双海カナデ:ロイス満杯!
フェリ・ベルクラム:絶対無敵クラゲ防衛圏だ
五位堂マキエ:ありません!!
フェリ・ベルクラム:ロイスマックス
イザベル・クリニェ:ロイスいっぱいだよぉ…
GM:侵蝕率低減処理をしましょうか
GM:100超えんちゅは侵蝕-10-1d10をしてね~
五位堂マキエ:カナデちゃん、お減らしを!
双海カナデ:あ、すみません!
双海カナデ:114-10-1d10
DoubleCross : (114-10-1D10) → 114-10-8[8] → 96
双海カナデ:双海カナデの侵蝕率を18減少(114 → 96)
GM:戻ってこれたようね