【ミドルフェイズ2】
GM:情報収集です。登場をお願いします
静波千栄:静波千栄の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (52 → 54)
最上鋼太郎:最上鋼太郎の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (36 → 39)
テツロウ:1D10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 8[8]+51 → 59
テツロウ:グワーッ出目が高い!
GM:情報項目はこう
曽川一基 〈情報:噂話,UGN〉5/8
新矢眞耶 〈情報:噂話,裏社会〉7
“勇毅”〈情報:UGN,裏社会〉9
最上鋼太郎:順当に曽川一基かな
テツロウ:裏社会は固定値3あるので
テツロウ:ここは経緯としても“勇毅”さんを調べたい!
最上鋼太郎:《グリーディ》使ってもいいですか?
GM:あっどうぞ~
静波千栄:社会と財産高めだからコネ合致しなくてもまあいけるか
最上鋼太郎:わ~い
GM:なんて強欲なんだ……
最上鋼太郎:2D10+1 財産点
DoubleCross : (2D10+1) → 5[1,4]+1 → 6
最上鋼太郎:あんまり欲なかった
静波千栄:新矢眞耶を素振りでやります
静波千栄:3dx>=7
DoubleCross : (3DX10>=7) → 10[2,4,10]+6[6] → 16 → 成功
GM:すご
静波千栄:ソ~ラソラソラソラ
最上鋼太郎:紡ぎの魔眼とコネ:UGN幹部
最上鋼太郎:8DX
DoubleCross : (8DX10) → 8[2,2,3,4,4,6,8,8] → 8
最上鋼太郎:ちょうど
最上鋼太郎:最上鋼太郎の侵蝕率を1(→ 1)増加 (39 → 40)
GM:あぶない
テツロウ:サイコメトリー使います
テツロウ:4DX+3>=9
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 10[2,5,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功
テツロウ:成功!侵蝕+1で60に
GM:さすがね 全員成功だ
GM:開示します。
曽川一基
(5)
かつて最上鋼太郎の弁護で殺人事件被疑者から一転無罪判決を勝ち取った男。
現在は別の殺人容疑で逮捕状が出ているが、その身柄は確保できていない。
ギャンブル好きで借金がちだが、人との争いは苦手だという。
緑子という妹がいる。
(8)
人には隠していたがオーヴァードであり、空間転移の能力を持っているようだ。
最上鋼太郎:お前……やっただろ!!
静波千栄:早くも判決は決まったようですね
GM:知りません 潔白です
新矢眞耶
曽川一基に殺された男の元婚約者。非オーヴァード。
彼とその弁護をした最上に苛烈な憎悪を抱いていたが、裏社会の伝手などない普通の人間だったはずだ。
誰かが彼女を唆し、動かしたのだろう。
曽川一基に腹部を刺され、殺害されたが、その死には疑問が残る。
“勇毅”
他者の望みを叶えることを意義とするFHセル“シャシンシコ”の一員。
復讐専門の暗殺エージェントとしてマーセナリー業をしている。
かつて自らも妻子を殺害した相手への復讐を為し終え、抜け殻になっていたところをセルに拾われた。
毒性生物の獣化因子を保有する毒使い。
GM:情報は以上よ~
GM:最上法律事務所
最上鋼太郎:豪奢な……成金趣味の調度品が誂えられた応接室。
最上鋼太郎:二人を案内して(佐藤くんが)お茶を出し、自分は革張りの椅子でふんぞり返っている。
最上鋼太郎:「まあ、リラックスしてくれたまえ」
テツロウ:大人しく椅子に座って、時折おやつのドライフルーツをもしゃもしゃと咀嚼している。
静波千栄:「どうもありがとうございます」特に気後れすることはなく、自然な物腰。
テツロウ:じっとしてはいるが、初めて見る法律家の事務所というものに興味津々だ。ちょっと士官の執務室に似てるな、とか思っている。
静波千栄:「この度は大変な事態に巻き込まれましたね、最上先生」
最上鋼太郎:「全くだよ!この私が人に恨まれるような後ろ暗いことなど、一つたりとも覚えがないというのに」
最上鋼太郎:前髪を撫で付け「きっと逆恨みに決まっている。困ったものだ……」
テツロウ:「“勇毅”は、復讐が専門の殺し屋って聞いた」
静波千栄:事前に調べた人となりなどと照らし合わせて、まあ一旦置いておく。
テツロウ:「コータローだけじゃなくて、一緒にいた女の人も狙ってた。なにか……関係がある?」
静波千栄:「己の欲望を重視するFHにあって、顧客の願いを代替にするセル……ですか」
最上鋼太郎:「私と曽川……緑子さんを?」
最上鋼太郎:「繋がりと言えば……例の事件、というか、やはり彼女の兄くらいだな」
最上鋼太郎:ロイヤルコペンハーゲンのティーカップで、ペプシコーラを飲んでいる。
最上鋼太郎:「曽川一基。静波くんが見たという男だよ」
静波千栄:(形にこだわっているのだか、なりふり構っていないのだか……)
静波千栄:「ええ、おそらく直接の依頼者はこちらで追跡していた新矢眞耶でしょう」
静波千栄:「最上先生がかつて弁護した曽川一基さんの殺人容疑」
静波千栄:「その被害者は新矢さんの婚約者で、犯人とその親族」
静波千栄:「そして彼を弁護した最上先生への復讐を願った……という筋。ここまではわかりやすい」
最上鋼太郎:「確かに」
最上鋼太郎:「だが、亡くなったんだろう?」
静波千栄:「ええ、わたくしの目の前で事切れました」
静波千栄:「ただその死にざまが奇妙なものでして」
最上鋼太郎:「ふむ?」
テツロウ:「奇妙?」
静波千栄:「前提として、彼女はオーヴァードの世界や裏社会に通じていません」
静波千栄:「それにもかかわらず……恐らくは何者かの働きかけで彼女はシャシンシコに依頼をした」
最上鋼太郎:「手引きがあったと?」
静波千栄:「ええ。その結果としてある凶器を受け取った彼女は、曽川一基の前に現れた」
静波千栄:「私にもうまく咀嚼できておりませんが、刃を振ると同時に彼女自身の腹が切り裂かれて」
静波千栄:「その凶器は曽川氏の手元に移っていたのです」
最上鋼太郎:「……そんなことが可能なのかね?」テツロウくんに振る。先程の刃物捌きを見て専門家と見ている
テツロウ:「………」考え込む。
テツロウ:「襲われた男の人」
テツロウ:「そっちに能力(エフェクト)が使えるなら、できるかもしれない」
テツロウ:「それか、チエの目に留まらないスピードで、武装解除して反撃したのかも」
テツロウ:「そういうこと、できそうだった?」
最上鋼太郎:「成程……思い当たる節は、無いでもない」こめかみのあたりを指で叩きながら「以前に弁護した時から、彼は何かを隠している様子だった」
最上鋼太郎:「それがレネゲイド関連の事案だとすれば、あるいは……」
静波千栄:「ふむ……」
最上鋼太郎:「静波くん、君が見た時はどうだった?彼が能力を行使する素振りは」
静波千栄:「ひどく動揺してらっしゃって、荒事に慣れていない様子ではありましたが」
静波千栄:「オーヴァードであるなら、未だに警察が身柄を確保できていないこともうなずけます」
静波千栄:「少し目を離した隙に逃げ去ってしまいましたし……ねえ最上先生」
静波千栄:「本当に殺していないのですか?曽川氏……」
最上鋼太郎:「そんなこと私が知ったことじゃないね。やってるんじゃないか?あいつ見るからにアホだしな」
最上鋼太郎:「だが私は弁護士だからな。曽川が実際にやっていようとやっていまいと、やるからには勝つ。それだけだ」
最上鋼太郎:「それに……仮に新矢眞耶が、彼への復讐のために罪をなすり付けようとしたというなら……」
最上鋼太郎:「少し不自然とは思わないか?」
静波千栄:「と、申しますと?」
テツロウ:「…………不自然?」きょとん、とした顔で鸚鵡返しに尋ねる。
最上鋼太郎:「彼女は既に“勇毅”に復讐を依頼していたんだろう?」
最上鋼太郎:肩を竦める「そのまま曽川兄妹と私をまとめて殺してもらえばよかったじゃないか」
テツロウ:「……………」頭の中で人物関係を整理する。
最上鋼太郎:「それに、復讐がどうなったか見届けずに自分が先に死ぬなんて……」
最上鋼太郎:嫌そうに舌を出す「私ならゴメンだね。死んでも死にきれない」
テツロウ:「……………」頭から微かに煙が吹き始める。
最上鋼太郎:「おい!煙が出てるぞ!」
静波千栄:ぱたぱたと手で風を扇ぐ。
テツロウ:「………たしかに」一拍置いて納得の頷き。
テツロウ:「婚約者を殺したのがミドリコのお兄さんなら、真っ先にターゲットにしそうなのに」
テツロウ:「外すのは、ヘンだ。おかしい」
最上鋼太郎:「曽川兄に法による裁きを与えたかった……という考え方もできるが、それなら私の方を暴力で殺そうとするのと噛み合わない気がする」
最上鋼太郎:「真相を暴くには、どうにもピースが足りない感じがするな」
静波千栄:「ふむ……確かに殿方に通じ難いロマンチシズム、で止めるには惜しい考えですね」
静波千栄:「もう少し情報を集める必要がありましょう……曽川氏の身柄も含めて」
テツロウ:「ロマン………」昔仲間の傭兵たちが話していたことを思い出す。戦闘機とか高価なテック装備を指してそんなこと言ってた気もする。
テツロウ:「わかった」
最上鋼太郎:「ああ。とはいえ、警察の連中もバカじゃあないからな。奴らで見つけられないなら、我々でも骨が折れそうだが」
最上鋼太郎:「まあ仕方ない。依頼人だしな……」
最上鋼太郎:「ところで君たち、UGNの所属と言っていたな。テツロウくんは違ったか?」
テツロウ:「一応、僕はイリーガルだ」
最上鋼太郎:「何にせよ、労働環境で困っていることや不当な扱いを感じたことはないか?何かあればすぐに相談に来るといい」
最上鋼太郎:二人にやたら派手な金色の名刺を差し出す。
静波千栄:「その年若さで戦働きとはご立派で……うわご立派なデザイン」
テツロウ:「ありがとう。……キラキラしてる」
最上鋼太郎:「UGNみたいな秘密組織は風通しが悪いからな。すぐに腐敗する。だがいくら秘密と言えど、公的なカバー上は労厚省の下部組織だ」
最上鋼太郎:「出るとこに出れば法によって裁けないことはない。そもそも君達のような子供を戦わせてる連中だ。突けば痛いところはいくらでもある」
最上鋼太郎:「レネゲイド関連事案は今後の注目株だ。君達の友人にも、何かあった時には私を頼るように宣伝しておいてくれたまえ」
静波千栄:「耳が痛くも大変頼もしい言葉です。守るべきものもある身には」
静波千栄:「自らもオーヴァードの法曹関係者というのはまこと得難き知己、その時は頼りにさせていただきますね?」
最上鋼太郎:「勿論だ。私に任せておけば、どんな裁判でも勝ってやる」
最上鋼太郎:「『勝つなら最上!』『最上が最上!』」グッとポーズ
テツロウ:「すごい自信」素直に感嘆している。
静波千栄:「先ほどはどうしたものかと思いましたが、やはり優秀なお方です」
静波千栄:「真相を明らかに……こたびの冤罪事件も無事晴らすと致しましょう」
GM:シーン終了。ロイス取得と購入が可能です。
テツロウ:ロイスひとまず保留で
最上鋼太郎:ロイス保留で~ ボデマ狙うか
テツロウ:購入は引き続きボデアマ!
テツロウ:2DX>=12
DoubleCross : (2DX10>=12) → 5[4,5] → 5 → 失敗
最上鋼太郎:6DX>=12 紡ぎの魔眼
DoubleCross : (6DX10>=12) → 10[2,5,8,9,10,10]+10[9,10]+10[10]+5[5] → 35 → 成功
テツロウ:駄目だ!財産点多めだけど届かん!以上!
最上鋼太郎:ええっ
テツロウ:うわすご
最上鋼太郎:最高級ボデマをテツロウくんにあげます
最上鋼太郎:金メッキ
最上鋼太郎:最上鋼太郎の侵蝕率を1(→ 1)増加 (40 → 41)
テツロウ:ありがとう
テツロウ:キラキラしてる
静波千栄:同行者:最上鋼太郎/P有為〇:N胡散臭い
同行者:テツロウ/P頼もしい〇:N幼い
静波千栄:3dx+1>=15 購入はアームドスーツ
DoubleCross : (3DX10+1>=15) → 8[1,4,8]+1 → 9 → 失敗
静波千栄:以上で!
【ミドルフェイズ3】
GM:引き続きの情報収集になります。
静波千栄:静波千栄の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (54 → 63)
最上鋼太郎:最上鋼太郎の侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (41 → 49)
静波千栄:アゲアゲ
最上鋼太郎:エブリナイト
テツロウ:60+1D10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+9[9] → 69
テツロウ:ウワーッ
最上鋼太郎:高すぎ!
新矢眞耶殺害に使われたナイフ 〈情報UGN,噂話,裏社会〉9
曽川一基の居場所 〈交渉〉9
※“勇毅”(2) 〈情報UGN,裏社会〉9
GM:情報はこれです 最後のは任意です 開かなくてもシナリオは進むよ
テツロウ:うーむ、どうしよ
最上鋼太郎:曽川一基の居場所かな~?
最上鋼太郎:最強スキル紡ぎの魔眼で異世界無双できるから
テツロウ:チエさんどうされます?ナイフ行きますか
静波千栄:弁護士特有の交渉技能!
静波千栄:そうですね、ナイフいきます
静波千栄:コネ:UGN幹部と情報:UGNで新矢眞耶殺害に使われたナイフ
テツロウ:じゃあイスヒロースの(2)狙おう!
静波千栄:6dx+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 10[1,2,2,6,7,10]+6[6]+1 → 17 → 成功
静波千栄:ばっちり
最上鋼太郎:どうせ競馬場だろ!
最上鋼太郎:6DX+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 10[4,5,7,7,7,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
最上鋼太郎:最上鋼太郎の侵蝕率を1(→ 1)増加 (49 → 50)
GM:決めつけないで
テツロウ:2DX+3>=9
DoubleCross : (2DX10+3>=9) → 9[2,9]+3 → 12 → 成功
静波千栄:名推理
テツロウ:財産点入れるまでもなく出た
最上鋼太郎:やった~
GM:みんな順調にいっとる
GM:開示するよ~
曽川一基の居場所
彼が行きそうなめぼしい場所には見つかっていない。
彼をよく知る者に当てを聞き出す必要があるだろう。
静波千栄:競馬場じゃ……ない!?
最上鋼太郎:そんな……!
テツロウ:競輪場かも
最上鋼太郎:なるほど
静波千栄:それだ
新矢眞耶殺害に使われたナイフ
あの場で感知されたレネゲイドは、“勇毅”のものと同じ。
ナイフに彼の毒が塗られていたのだと思われる。
おそらく、一度刺された曽川は、それで一時的に動けなくなり、
その隙に新矢眞耶自身が、彼にナイフを握らせてそのまま自分を刺した。
静波千栄:グワーッ麻痺毒!
“勇毅”(2)
シンドロームはキュマイラ/ノイマン。
蠍の因子を持ち、手元の刃剣と、見えざる毒持つ尾の2つを駆使して戦う。
その尾の麻痺毒は、敵対者の抵抗を鈍らせる力がある。データ的には《深き傷跡》。
認識外から襲う不可視の尾は対処困難だが、分かっていればある程度やりようはある。
この情報を開けた場合、《襲撃迷彩》が使用不可能になる。
テツロウ:エフェクトを1個封じた!やったぜ
最上鋼太郎:なるほどなあ
静波千栄:面白いエフェクトだ
最上鋼太郎:事務所の近くにある高級フレンチ。格式高い高級店に、最上は静波さんとテツロウくん、それに緑子さんを連れてきていた。
最上鋼太郎:静かな店内、周囲は皆仕立ての良いスーツやドレスを着込んだ見るからに富裕層と言った客ばかり。運ばれてくる料理も意味不明な名の見たことも無い料理ばかりだ。
最上鋼太郎:「さ、遠慮しないで食べてくれたまえ」メニューを閉じる。
静波千栄:「さすが先生ともなると、このランクのお店も慣れたものなのですね」
テツロウ:「コータローは………すごい」
最上鋼太郎:「フン……まあそうだね。私ほどの人間ともなると食べる物も一流でなくてはいけないのだよ」
最上鋼太郎:実際のところ、仕事中の経費として税金対策に使っているだけなのだが……
静波千栄:「何か粗相をしてしまったら申し訳ございません」テーブルマナーには習熟しているが、他の二人のために先んじて言っておく。おだてつつ。
最上鋼太郎:恩を着せて損になることはないので黙っている。
静波千栄:飲み物の趣味は子供らしかったので見栄を張っているのかな、ぐらいの理解度。
最上鋼太郎:「そう固くなる必要はないとも。私は常連だからね。さあ、緑子さんも遠慮なさらず」
静波千栄:「メニューを一緒に見ましょうかテツロウくん。一見ではよく分からないですし」
テツロウ:「お願い」頷いて、千栄と一緒にメニューを見る。
曽川緑子:「あの……」
テツロウ:アラカルトがそれぞれ魚料理と肉料理であることは辛うじてわかるが、それ以上はまったく未知の世界だ。
曽川緑子:「私もいいんですか?っていうか……」
曽川緑子:「どちら様……」
最上鋼太郎:「うちのパラリーガルです。お気になさらず」
曽川緑子:「パラリーガルってなんですか?」
テツロウ:「テツロウ」自己紹介をしてから、どう名乗っていいものか悩む。
最上鋼太郎:「弁護士業のアシスタントですよ。最近うちに来たばかりで」
静波千栄:「ホームズ・イレギュラーズのようなものとでも。静波千栄と申します」
曽川緑子:「この子なんて私より年下っぽいのに……あっどうも」
静波千栄:「ああ、先にお知らせすべきこととして……今回もお兄様の冤罪が証明できそうです」
曽川緑子:「曽川緑子です~……えっ!」
曽川緑子:「ホントですか!」
静波千栄:「暴漢が用いたナイフから特殊な毒が検知されまして」
静波千栄:「刺されたお兄様が身動きの自由を失い、それで凶器を押し付けられたということで説明がつきます」
最上鋼太郎:「なに?大手柄じゃないか静波くん」
最上鋼太郎:余裕の顔で運ばれてきた料理を食べている。どうせメニュー名を見ても何も分からないので最初から全てお任せにしている。
曽川緑子:「よかったあ……」
静波千栄:「専門分野ですので」小さく千切ったパンをスープに絡めながら食べる。
曽川緑子:「毒専門のアシスタントなんですか?」
曽川緑子:「リケジョっぽい」
最上鋼太郎:「そうそう……科学系のね……」
静波千栄:「家が薬学に明るいもので……ともあれ、お兄様が一人でいる内は安心できませんね」
静波千栄:「事務所を襲った暴漢も未だ野放しですから」
最上鋼太郎:「毒の入手元も気になるところだな」
最上鋼太郎:「それさえ分かれば強力な証拠になる」
テツロウ:「蠍らしい」
最上鋼太郎:「サソリ?」ナイフで切り分けていたオマール海老を見下ろす
テツロウ:「大きくて……強い。変わった種類で……」テーブルマナーを教わりつつ、白身魚のポワレを切り分ける。
テツロウ:「麻痺性の毒を持ってる」非OVの前なので必死に言葉を選んでいる。
最上鋼太郎:「この前事務所に出たやつかね」
テツロウ:頷く。
曽川緑子:「そんな蠍が……」何かわからない野菜のテリーヌを食べている。
テツロウ:「尾の動きが独特で……気づかれない内に、刺される。透明みたい」
静波千栄:「なるほど、対策を取っておきましょう……毒の」
テツロウ:「ケーブルテレビで言ってた。珍しいやつだ」
最上鋼太郎:「殺虫剤でも買っていくか」
曽川緑子:「そんなの日本にいるんだ……」
静波千栄:「特定の困難な毒物の用意、厄介なプロの犯行です」
最上鋼太郎:「ええ。事務所によく出るんです」
曽川緑子:「えっ怖くないですかそれ……?」
曽川緑子:「駆除したほうがいいですよ絶対」
最上鋼太郎:「ええ、まさしく」
最上鋼太郎:「何を隠そう、こちらのテツロウくんはそちら専門のアシスタントでして」
テツロウ:「プロです」真顔で自信満々に言っておく。
最上鋼太郎:「心配することはありませんよ」
曽川緑子:「こんなちっちゃいのに……?」
最上鋼太郎:「ところで、緑子さん」不意打ちのように切り出す
曽川緑子:「え……あっはい」
最上鋼太郎:「お兄さんのことで、何かまだ私に隠していることはありませんか?」
最上鋼太郎:不敵な笑みで見つめながら、ハッキリと話す。圧力。
曽川緑子:「隠してる……あっ」
曽川緑子:「その、隠してるっていうか……」
曽川緑子:「信じて貰えないと思うんですけど……」
最上鋼太郎:「何でしょうか?私は弁護士です。依頼人の情報に対しては守秘義務がありますから大丈夫ですよ」
曽川緑子:「お兄ちゃん、超能力者なんです」
最上鋼太郎:「超能力者。どのような?」
曽川緑子:「その……どこでもドアみたいな」
曽川緑子:「あんなに便利じゃないですけど」
最上鋼太郎:チラリと二人に視線を向ける。
曽川緑子:「ほら、こういう微妙な空気になるから言いたくなかったんです」
曽川緑子:「そういう妄想です、妄想。兄の」
最上鋼太郎:「妄想?あなたは実際には見たことが無いと?」
曽川緑子:「それは……」
曽川緑子:「あるけど……っていうか……」
曽川緑子:「学校送ってもらってたし……」
最上鋼太郎:「身近だな……」
最上鋼太郎:「ご心配なく、緑子さん!」
静波千栄:「だいぶ軽率に使っているようですね……」
テツロウ:「便利そう」
最上鋼太郎:「私はそういった方面にも強い弁護士ですから。疑ったりしませんよ」
GM:UGNの未把握オーヴァードだったのだろう。大したことに使っておらず、発覚しなかった。
曽川緑子:「えっ、超能力も行けるんですか?」
最上鋼太郎:「勿論です。私の知人にも何人もいますよ」
静波千栄:「意外と多いんですよ、超能力者」
曽川緑子:「そうなんだ……」
テツロウ:「そう」頷いて応える。
最上鋼太郎:「それでですね、緑子さん。あなたにお聞きしたいのは……」
最上鋼太郎:「そのどこでもドアを持っている、ドラえもんな一基さんが行きそうな場所……」
最上鋼太郎:「ドラミちゃんでいらっしゃるあなたなら、心当たりがおありなのでは?」
曽川緑子:「……はい」
曽川緑子:「人に見つからないように、私と兄だけのドアの場所決めてて……」
曽川緑子:「その中で……一番周りに人が少ない所」
最上鋼太郎:「それはそれは、素敵な兄妹愛ですね……」
最上鋼太郎:「……あなたもまだ行っていないのですか?それは一体、どちらに?」
曽川緑子:「……」
曽川緑子:「海」
曽川緑子:「海が見える、岩場があって」
曽川緑子:「お兄ちゃん、絶対アホだから」
曽川緑子:「そういうとこ行きたがるんだけど……」
曽川緑子:「私、そこ、徒歩で行けなくて」
最上鋼太郎:「海……」
最上鋼太郎:「……確かに、警察もあまり探さないでしょうが……」
静波千栄:「空間移動が挟まっては足跡も追えませんからね」
最上鋼太郎:呆れた顔でかぶりを振って「まあ……とにかく行ってみましょう。詳しい場所は分かりますか?」スマホのマップアプリを起動する
曽川緑子:「あ……はい!」
GM:シーン終了です ロイス取得と購入ができるよ
テツロウ:ロイスは……あと1枠なんで保留!購入どうしようかな 特にないから以上でもOK
静波千栄:4dx+1>=15 購入はアームドスーツ
DoubleCross : (4DX10+1>=15) → 10[4,6,7,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
静波千栄:やった。装備して以上
テツロウ:成功してる!!!
最上鋼太郎:曽川緑子 ○依頼人の妹/アホの妹
テツロウ:ワンチャンブルーゲイル狙おうかな
テツロウ:2DX+1>=20
DoubleCross : (2DX10+1>=20) → 7[1,7]+1 → 8 → 失敗
テツロウ:無理
最上鋼太郎:私もとりあえずブルゲねらっとこ
最上鋼太郎:6DX>=20
DoubleCross : (6DX10>=20) → 8[2,2,3,6,8,8] → 8 → 失敗
最上鋼太郎:最上鋼太郎の侵蝕率を1(→ 1)増加 (50 → 51)
最上鋼太郎:だめ!以上です