『いちばん素敵なあなたのために』(GM:自動)


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いちばん素敵なあなたのために

“ペイパリィ”和久井(わくい)美佑(みゆ)キャラシート(PC1:敗者T)
“アイディアリスト”兼光(かねみつ)(ゆい)キャラシート(PC2:今日日)
“スレッドショップ・ガール”大村(おおむら)みい()キャラシート(PC3:DT)

【Index】

オープニング:和久井美佑
オープニング:兼光結
オープニング:大村みい華
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
ミドルフェイズ4
クライマックス
エンディング:大村みい華
エンディング:兼光結
エンディング:和久井美佑

【プリプレイ】

GM:それではセッションをはじめていきましょう!
GM:みんなにキャラシをはって自己紹介をしてもらうよ。
大村みい華:わいわい!
兼光結:ワオワオ!
和久井美佑:ギョゲーッ
GM:まずはPC1、和久井さんからお願いします!
GM:なんか変な鳴き声あったないま
和久井美佑:なんだろう
和久井美佑キャラシート
和久井美佑:和久井美佑(わくい みゆ)。某市の高校に潜入中のチルドレンです。
和久井美佑:物心つく前からUGNの施設で育ち、一般の家庭を知らない身ではありますが、穏やかな物腰とゆるふわ系の容姿によって友人はそこそこゲットできています。
和久井美佑:反面、頭は良くありません。よく補習を受けさせられる。
GM:意外な一面なのだ
和久井美佑:本人も欠点は自覚しており、任務においては得意な戦闘で貢献できたらいいなあと思っています。
和久井美佑:もっと有体に言うと、難しい判断は他の人に丸投げして戦いだけしたいなあと思っています。分からないことは微笑んで誤魔化す。
GM:雰囲気でごまかすやつだ
和久井美佑:今回は優秀な同期のチルドレンたちと一緒だしきっと何とかしてくれるはず。
和久井美佑:データ的には白兵ユニット。セットアップで行動値と攻撃力をガッと上げ、メジャーで範囲化したりバリクラしたりして殴ります。
GM:つよつよ
和久井美佑:そんな感じ!
GM:はーい、ありがとうございます!
GM:ではそんな和久井さんのハンドアウトはこれ
PC1:和久井美佑 シナリオロイス:三浦リコ
推奨感情:庇護/不安
あなたはUGNチルドレンであり、女子高校生だ。
友人である三浦リコは、最近彼氏が出来たばかりで、よくあなたにノロケや相談の電話を寄越してくる。
あなたにとっては興味のない話題ではあったが、その日の電話は変わった切れかたをした。
クローゼットを開いたらしいリコの声が、助けを求めて途切れたのだ。どうやら最近起きている行方不明事件に、彼女は巻き込まれてしまったらしい。
三浦リコ:三浦リコは普通の女子高生です。浮かれています。
和久井美佑:かわいいね
三浦リコ:みゆちゃんもイケメンとあれだときいていますが…
和久井美佑:手を出したり出されたりしますがそういうのではないです(戦闘)
GM:そうなんだよな
GM:ともあれ、女子高生チルドレンとしてがんばっていきましょう。
GM:よろしくね。
和久井美佑:一体何があったんだろう
和久井美佑:頑張ります よろしくお願いします!
GM:ではではお次、PC2の兼光さん!
兼光結:はーい!
兼光結キャラシート
兼光結:兵舎町所属のUGNチルドレン、コードネーム"アイディアリスト"こと兼光結です。
兼光結:和久井さんと同じく根っからのUGNチルドレンで年の割にベテラン。
兼光結:自分に自信があるタイプでプライドもやや高いですが、面倒見は良い姉御肌。
兼光結:そういうバランスを目指してやっていきます。
GM:頼れる!
兼光結:能力は一言でいえば"理想の自分になる"能力。
兼光結:身体変化や確率操作で自分の起こす/自分に起こる事象を理想に近い形へ誘導します。
兼光結:コードの"アイディアリスト"も理想家とかそんな意味合いでつけたはず。
GM:なるほどなあ
兼光結:武器の蛇腹剣も本来なら不具合必至の試作品なのを能力で強引に使ってます。
兼光結:データ的にはバックスタブで火力上げた普通の白兵。カバーもできるよ。
兼光結:自信に見合ったロールをしていきたいです。よろしくお願いします。
GM:やったー!よろしくお願いします。
GM:ではそんな兼光さんのハンドアウトです
PC2:兼光結 シナリオロイス:《カルミア》
推奨感情:好奇心/嫌気
あなたは女子高校生であり、UGNチルドレンだ。
ここ最近《カルミア》と名乗るFHエージェントが幾度かあなたを勧誘してくる。
彼女はあなたの能力に興味があるらしく、それを己の研究に活かしたいのだという。
その日も彼女の勧誘はあなたに断られた。
それ以来、《カルミア》はあなたの前に姿を現さない。どうやら最近起きている行方不明事件に、彼女は関わっているらしい。
《カルミア》:カルミアはこんな感じの不遜そうな女です。
《カルミア》:理想化能力、いいなー
GM:そんなかんじで狙ったり 消えたりします。
GM:よろしくねー
兼光結:お前、消えるのか……よろしくお願いします
GM:ではPC3の大村さん、どうぞ!
大村みい華:はーい
大村みい華キャラシート
大村みい華:“スレッドショップ・ガール”大村みい華。UGNチルドレンの16歳女子です。
大村みい華:最年少です じつは
GM:一個下!
大村みい華:気分屋で訓練サボり気味のチルドレンです。ノリの軽い感じ。
大村みい華:“睦ぎ援的”という遺産の継承者ですが、都合により使用を忌避しています。
GM:なぜだろうねえ
大村みい華:わかんない なので普段は遺産関係ない本来の能力である、身体への催眠能力を利用しています。
GM:催眠!
GM:催眠するのにサキュバスじゃないんだな(?)
大村みい華:万全の状態であると錯覚させます。一定の身体接触が必要なので味方にしか撃てません。
大村みい華:キュマイラじゃないから……
GM:偏見のかたまり
大村みい華:性能としてはノイマン・ソラリスの支援型。難易度対決でさらなる力を打ったりや
大村みい華:《ラストアクション》《ラストファクトリー》の組み合わせでシーン全体蘇生したりできます。
GM:えげつないぜ
大村みい華:状況によっては弓の素打ちもあるんですが
大村みい華:特に技能とかはないし、変異暴走自傷なので外すと自分がダメージを受けます。
大村みい華:なんか体に当たるみたいですね
大村みい華:そういう感じです よろしくおねがいします!
GM:どこだろうね たいへんだ
GM:はーい!
GM:ではそんな大村さんのハンドアウトです
PC3:大村みい華 シナリオロイス:《インシネレイトCC》尾道もなみ
推奨感情:誠意/隔意
あなたは女子高校生であり、UGNチルドレンだ。
近頃、自宅のクローゼット前で忽然と人が姿を消す事件が起きている。いくらかの時間をおいて被害者は姿を再度あらわすが、彼女たちは一様に消失中の記憶がなく、しかもレネゲイドにより生成された衣服を纏っているのだという。
「これはUGNに調べてほしいお仕事なんだ」
知己の刑事・尾道から、あなたは事件の調査を依頼された。
尾道もなみ:尾道はこんなかんじの小柄な女で
大村みい華:ちっちゃいのにデカいデカ
尾道もなみ:警察庁刑事局に所属しているオーヴァードの警察官です。
尾道もなみ:なんかUGNに調べてほしい話を持ってくるよ。
尾道もなみ:肩こりには気を付けましょう
GM:こんなかんじ!よろしくねー。
大村みい華:気をつけようね よろしくおねがいします!
GM:ではトレーラーを流し、はじめる気配をただよわせていきます。

■トレーラー 「今日はいちばん、かわいい私でいたい日だから。」

そのクローゼットは夢をみている。
誰よりもかわいく、美しく。
素敵な衣装をまとってもらうことを。
叶えてくれる。

だけど、気をつけて。
……クローゼットのお洋服で満足できなかった人は、そうなれるまで。
その内側のふしぎな世界に閉じ込められちゃうんだって。

さあ、教えて。
あなたはどんな自分になりたい?
どんな自分で、誰と会いたい?

ダブルクロス The 3rd Edition『いちばん素敵なあなたのために』
――ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉。
GM:はじまるよー!
大村みい華:ワオワオ!
兼光結:やったるぜ!
和久井美佑:ひゃっほう!


【オープニング:和久井美佑】

GM:登場は和久井さんのみ!でてきてねー。
和久井美佑:はーい
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (33 → 36)
GM:このシーンでは、リコと学校で会話し、のちに自宅でリコからまた電話がかかってきます。
GM:HO通りリコが消えちゃうので、やばいなーと認識していただいてシーン終了となります。
和久井美佑:大変 了解です
GM:では描写して放課後な気配にしまーす


GM:放課後、私立浄然学園。
GM:授業が終わり、帰宅や部活動で騒がしくなる夕暮れ前。
GM:あなたもまたその喧騒の一部である。
三浦リコ:「みゆちゃん、きょう暇かな?」
三浦リコ:あまり目立つ印象ではない、素朴そうな少女。
和久井美佑:「リコちゃん」鞄に教科書類を詰める手を止める。「はい。特に予定はありません」
三浦リコ:「やった。あのねー、週末…じゃない、あしたか。あしたねえ」
和久井美佑:UGNに所属する身だ。部活に使える時間はない……し、監視対象も特にそういうことはしていない。
和久井美佑:「はい」
三浦リコ:「服をねー、迷ってるの」
三浦リコ:「あしたショウくんと会うから」
三浦リコ:ショウくんは最近できたリコの彼氏だ。
和久井美佑:「デートなんですか」
三浦リコ:「ふっふふふ」
三浦リコ:「そう」
三浦リコ:「なに着ていくか相談したくて」
和久井美佑:「なるほど」頷きを返す。そうしてから気付く。
和久井美佑:「わたしに?」
三浦リコ:「えっ、だって」
三浦リコ:「私の友達で彼氏いるの、みゆちゃんくらいだし…」
和久井美佑:「えっ」
三浦リコ:「あれ?」
三浦リコ:「イーリィくん……」
三浦リコ:なぜか確信を持っているふうに言う。
三浦リコ:「……あ、あれ、違った!?」
和久井美佑:「……うーん……」頬に手を添えて首を傾げる。
和久井美佑:実際違うのだが、円滑な任務遂行のためにはそう思われていた方がいいのかも……?
和久井美佑:「……そうなれば良いとは思っていますけどね」
和久井美佑:そんな思い付きのまま深く考えずに言う。
三浦リコ:「えーっ」
三浦リコ:「えー!」
三浦リコ:テンションが上がっている。
三浦リコ:「えー、でも、ぜったいイーリィくんも…ねえ!」空間をバシバシする。
和久井美佑:「そうでしょうか……」微笑む。
和久井美佑:よく分からないので流しているだけなのだが、傍から見れば照れているようにも見える。
三浦リコ:照れていると勘違いし、にこにこしている。
三浦リコ:「じゃあ今度、一緒に服買いに行こうね!」
三浦リコ:「イーリィくんもきっと、みゆちゃんの私服見たいと思います」
和久井美佑:「そうでしょうか」同じくにこにこする。
和久井美佑:「ああ、でも」
和久井美佑:「明日なんですよね……?」
和久井美佑:「ショウくんとのデートは」
三浦リコ:「あっ、そうだね!」
三浦リコ:「そのつぎの…デートで…着るやつかな」
三浦リコ:「そしてみゆちゃんもその服でイーリィくんを誘えば…完璧なのでは!」
和久井美佑:「完璧……」
和久井美佑:「いいですね」
和久井美佑:「頭の良い計画という感じがします」
三浦リコ:「頭のいい感想じゃなさすぎるよ…!」
和久井美佑:指先を合わせて目を輝かす。
和久井美佑:「そうでしょうか……」
三浦リコ:「えへ、じゃあ帰ったら来週の予定確認するから」
三浦リコ:「電話したり…えっと、服の相談、写真とかおくるねえ」
和久井美佑:「はあい。ふふ」
和久井美佑:「買い物もですが、それもちょっと楽しそうですね」
和久井美佑:「張り切って相談されますよ」
三浦リコ:「でしょー!」
三浦リコ:「ありがとね!」
GM:そんな会話で、その日の学校は終わって。
GM:……夜。和久井さんは自室でリコからの電話を受けていました。
三浦リコ:「……でねえ、やっぱりワンピースかスカートかなあ~」
三浦リコ:「みゆちゃんはスカート履くこと多い?パンツ?」
和久井美佑:「スカートはあんまり……動きやすい方が好きなので」
和久井美佑:任務では白兵戦が主な役割になるため。
三浦リコ:「意外ー!あんまり運動してるイメージないなあ」
三浦リコ:「ふんふん」
三浦リコ:「動きやすさ…」
和久井美佑:「どちらに行かれるんですか? 明日は」
和久井美佑:「それによっても違うかもしれません」
三浦リコ:「えっと、映画!で、ショウくんのスパイクとか見に行こうかなって」
三浦リコ:ショウくんはサッカー部なのだ。
和久井美佑:「ふむふむ」
和久井美佑:「それなら見た目で選んでしまっても良さそうですね」
三浦リコ:「だねだねっ」
三浦リコ:「えーと、たしか…」
三浦リコ:電話の向こうで、家具の扉が開く音。
三浦リコ:「……へっ」
三浦リコ:「え!?」なにか驚いた声。
和久井美佑:「リコちゃん?」
三浦リコ:「みゆちゃん!」
三浦リコ:「たすけっ、ーーー!」
三浦リコ:そこで声が途切れる。
和久井美佑:「リコちゃん? もしもし?」
GM:返事はなく。
GM:その翌日、あなたはとある事件にまつわる調査をUGNとして依頼される。
GM:そして、どうやらそれが、三浦リコが巻き込まれた事件であることも、すぐにわかるでしょう。


GM:シーン終了。
GM:ロイス取得が可能です。
和久井美佑:三浦リコ 友情/〇心配 で!
GM:友情だー
GM:ありがとうございます!
GM:ではネクスト・OP


【オープニング:兼光結】

兼光結:兼光結の侵蝕率を1D10(→ 3)増加 (35 → 38)
GM:カルミアが兼光さんを襲撃または勧誘するので、断るか迎撃してもらい、負け惜しみつつ退けていただく感じです。
兼光結:なるほどね
GM:状況・場所は希望あれば。戦闘演出っぽいのしたい場合は襲撃で、穏やかにやるなら勧誘でいこうかな。
GM:負け惜しむのはカルミアです そういう顔だしな
兼光結:わかる


GM:某市、住宅街路上。
GM:《ワーディング》の最中。
《カルミア》:黒い影の槍がいくつも地面に落下する。
《カルミア》:20代くらいの、気の強そうな女。黒いシックなワンピースを着ている。
《カルミア》:「《アイディアリスト》!見つけたわ!」
《カルミア》:塀の上に現れ、目を輝かせる。
兼光結:じゃらりと硬質な音が鳴り、影の槍のいくつかが弾き飛ばされる。
《カルミア》:「むっ」
兼光結:ワイヤーによって繋がれた刃達が閃く。それを操っているのは猫じみた鋭いツリ目の少女。
兼光結:「またアンタ?飽きないわね」
《カルミア》:「あんたの能力はとっても珍しいのよ!調べないと」
《カルミア》:「どうやってその剣を扱えてるのかも不思議」
《カルミア》:片手をあげて槍を生成。
兼光結:「前にも答えは教えたはずよ?」
兼光結:手に握った剣はいつの間にか何の変哲もない剣になっている。……ように見える。
兼光結:「使い手がアタシだから。この剣を扱うくらい完璧にできて当然だから」
兼光結:「ただそれだけ。それも覚えてられない程粗末なオツムなのかしら?」
《カルミア》:むむ、という顔でそれを聞く。「そう思うことで、それを実現してる」
《カルミア》:「……いいわね」
《カルミア》:「いい」
《カルミア》:「やっぱり、あんた私の研究に加わるべきだわっ」
《カルミア》:その槍をズドドと降らせる。
兼光結:「その答えも前に教えてる」
兼光結:「何度来ようとどう誘おうと」
兼光結:刃を振ると同時に再び金属音が響き、
兼光結:「答えはノー。アンタに協力する日は来ない」
兼光結:螺旋染みた軌道を描く刃が槍のことごとくを打ち払った。
《カルミア》:「うぐ」
《カルミア》:再度生成しようとするが、形にならない影が立ち昇るのみ。
《カルミア》:《カルミア》が戦闘が長引くほどガス欠になるタイプなことを、あなたは知っていていい。
《カルミア》:「……んもーっ」
《カルミア》:「研究者はねえ、諦めが悪いのよ」
《カルミア》:「きっと私の研究に加わるなら、もっと強くなれるわ。これも前にも言ったけどね!」
《カルミア》:そうして、ひょいっと身を翻す。
兼光結:「断るわ。……そうね、逆に聞くけど」
《カルミア》:「んっ?」
兼光結:「今までの会話を通した上で、アタシがアンタと協力することを良しとする人間だと思うの?」
兼光結:「FHの甘言にほいほい乗る女になることがアタシの理想に含まれると思う?」
《カルミア》:「……そうねえ」
《カルミア》:振り向く。何かが懐から落ちた。それに気づかず。
《カルミア》:「力づくで誘拐でもしちゃった方がいいのかしらねえ」笑う。
《カルミア》:《瞬間退場》。
兼光結:溜息を一つ。勧誘にかこつけてしばらく暴れた後勝手に帰る。これももう慣れつつあるパターンだ。
兼光結:「それこそ力づくに走らせた方が決着がつけやすいのかしら」
兼光結:そう言いながら剣をウェポンケースに収め、彼女が落とした何かを拾い上げる。
GM:それは鍵、であると推測できる。
GM:推測になるのは、持ち手やいくつかの箇所が欠けているからだ。
GM:あなたはこれを彼女に返却することはなかった。というより、できなかった。
GM:なぜならそれ以降、《カルミア》があなたの前に姿を現すことはなかったからだ。


GM:シーン終了。
GM:ロイスのみ取得できます。
兼光結:カルミアに〇尽力/嫌気で取ります
GM:Pだ!ありがとうございます。
兼光結:こっちに興味抱いてるうちにさっさと確保しときたいなの尽力
GM:優秀


【オープニング:大村みい華】

GM:大村さんのOPです。登場してねー。
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (34 → 41)
GM:警察官の尾道もなみから依頼があるシーンです。場所はとくになければカフェとかかな。支部に来てもいいです
GM:関係ありそうなアイテムを押収してるのでみんなで調べてねえ~ってなって、シーン終了です。
大村みい華:はーい


GM:某市カフェ『ムーンペンス』。
GM:あなたはここに仕事の用事で来ている。依頼人は。
尾道もなみ:《シ-クレットトーク》。会話を遮蔽しながら。
尾道もなみ:「お疲れさま~。なんか食べる?」
大村みい華:「おつかれっす~」
大村みい華:「奢ってくれます?」
尾道もなみ:パンツスーツに眼鏡の小柄な女。警察庁刑事局労務担当課の警察官だ。
尾道もなみ:「いいよー。経費だしねえ」
大村みい華:「あざす。やっぱ大人様々すねえ」
大村みい華:クロワッサンを頼んでいる。普通のとチョコの。あとカフェオレ。
尾道もなみ:コーヒーとチョコクロワッサンの組み合わせ。
尾道もなみ:「先にいうと、目星はだいたいついてて」
尾道もなみ:「原因の調査をお願いする感じなんだ」
大村みい華:「やっぱムンペはクロワッサンすよね~……ん」
大村みい華:「原因?」
尾道もなみ:「うん」さくさくクロワッサンを食べつつ、タブレットを出す。
尾道もなみ:「人が自室でつぎつぎ行方不明に……って事件でね。普通に警察(こっち)で調べてたんだけど」
尾道もなみ:被害者たちの自室の写真。そしてどの部屋にも、開きっぱなしのクローゼットが大写しにされている。
尾道もなみ:「みんなクローゼットがある部屋で、開けたままいなくなっていたんだよねえー。なんで、これがまあなんかあるだろうって」
大村みい華:「ふうーん……」
大村みい華:クロワッサンをぱくつきながら。
大村みい華:「クローゼット限定の神隠しみたいな」
尾道もなみ:「そうそう」
尾道もなみ:「被害者はわりとすぐ見つかるんだけどねえ」
尾道もなみ:「なんでか、みんなレネゲイドで出来た衣服を着てるんだよ」
大村みい華:「ん~」
大村みい華:「別にみんな被害者オーヴァードじゃないんすよね」
尾道もなみ:「うん」
大村みい華:「じゃあわからんすね」両手を上げる。
大村みい華:「お手上げでーす」
尾道もなみ:「なはー」
尾道もなみ:「まあそれはうちの仕事だからねえ」
尾道もなみ:「原因までは絞れて、それの調査って言ったろ~」コーヒーをのみ。
大村みい華:「調査?何する感じの?」
尾道もなみ:タブレットをタップして次の画像に。
尾道もなみ:そこには一つのクローゼットが映っている。
大村みい華:「クローゼットに見えまーす」
尾道もなみ:「そうです。みい華くん大正解」
大村みい華:「いえーい。そんでこれが何なん?」
尾道もなみ:「レネゲイドの痕跡からの調査で、それらの現象の発生源を特定しまして」
大村みい華:「優秀~」
尾道もなみ:「これ、レネゲイドアイテムなんだよねえ」
大村みい華:「これが?」
尾道もなみ:「内側に広い空間があるの」
尾道もなみ:「あるらしい、かな。」
大村みい華:「そこに一時的に閉じ込められてて」
大村みい華:「服着せられてるみたいな?」
尾道もなみ:「そう!」
尾道もなみ:「そういう見立てなんだけど、内部調査まではうちも人員が足りないってわけだ」
大村みい華:「クローゼットじゃねーじゃん」笑う。「フィッティングルームじゃんか」
尾道もなみ:「たしかに」
尾道もなみ:「というわけでUGNさんに、そのフィッティングクローゼットの調査をお願いしたいんだ」
大村みい華:「響きダサ~。いいんだけどさ」
尾道もなみ:「まあ変な服を着せられたりはするかもだけどねえ」
大村みい華:「もなっさん一緒に来るの?私一人だとなんも出来んよ……え~?」
大村みい華:「ダルそ~……」
尾道もなみ:「もなっさんは来るけど、調査はチルドレンの子から来ると思うよお」
尾道もなみ:「被害者、十代の女子が多いし」
大村みい華:「……」
大村みい華:「コスったら十代に……うーん……」
尾道もなみ:「なんでちょっと沈黙したんだい」
尾道もなみ:「見える!も嫌だけど」
尾道もなみ:「どっちにしても傷つくお話はやめよう」
大村みい華:「あーい」
尾道もなみ:むむ…とみい華ちゃんの16歳の肌つやを見ている。
尾道もなみ:「まあ、でもあれだよねえ」
尾道もなみ:「みい華ちゃん服買うとき苦労しそうだし、フィッティングルーム感覚で終わるといいんだけどねえ」
大村みい華:「あ~……」
大村みい華:「入らんとどうなるんだろこれ」
尾道もなみ:「なはー、そういう例はまだないみたいだけど」
尾道もなみ:「……ないんじゃない?」
大村みい華:「幅をくれ~」ぼやきながら、2個めのクロワッサンに手を付けた。


GM:シーン終了。
GM:ロイス取得のみできます。
大村みい華:もなっさん/優秀:○/不安/ロイス
大村みい華:これで~
GM:ナナナナナー ナナナー クロワッサン もなっさん
GM:了解です


【ミドルフェイズ1】

GM:シーンプレイヤー決めてないけど以降全員登場ということで
GM:お願いします
和久井美佑:はーい
兼光結:了解!
大村みい華:うい!
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (36 → 40)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (38 → 44)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (41 → 44)
GM:全員集合し顔合わせするシーン。調べるぜーってクローゼットを開けてもらってシーン終了です。


GM:支部の一室。
GM:あなたたちは尾道から依頼された件のため、この支部に集められた。
GM:和久井さんはこの件が三浦リコに関わっていることを知っていていい。
GM:兼光さんは《カルミア》も同時期に失踪している、と推測出来ていてかまいません。
尾道もなみ:「というわけで」
GM:目の前にはクローゼットが置かれている。パステルカラーに塗られた、何の変哲もないデザイン。上は開き扉で、下にいくつか引き出しがついている。
GM:大村さんに見せた写真と同じものだ。
尾道もなみ:「よろしくお願いしますというわけだよ」
大村みい華:「わけらしいでーす」
尾道もなみ:「他のチルドレン、みい華ちゃんは知ってる子なのかい」
尾道もなみ:「《ペイパリィ》と《アイディアリスト》だそうだけど」
大村みい華:「ん~いや全然。担当地域も違うぽいし」所属の書かれた資料を見ながら。
大村みい華:「まあでも十代女子らしーし。仲良くやれんじゃない?」
尾道もなみ:「こころづよいよ~」
和久井美佑:そこへノックの音がして、制服姿の少女が入室してくる。
和久井美佑:「失礼します」
尾道もなみ:「はあい」
和久井美佑:「“ペイパリィ”の和久井美佑です。招集を受けて参りました」慣れた様子でお辞儀をする。
大村みい華:「お~よろ~」手を振る。
GM:「おおー。よろしくねえ」
和久井美佑:「よろ~」微笑んで振り返す。
兼光結:「同じく。今回任務を拝命した"アイディアリスト"、兼光結よ」
兼光結:和久井さんの横に立ちこちらも名乗る。お辞儀などはしていない。
尾道もなみ:「よろしく。揃ったねえ」
大村みい華:「“スレッドショップ・ガール”大村みい華でーす」
尾道もなみ:「警察庁刑事局…まあいいや。警察の尾道もなみです」
尾道もなみ:「概要は事前に各支部に送ったけども、これの内部調査だねえ」クローゼットを軽くたたく。
尾道もなみ:「おそらくこの扉を開けた時点で、内部の空間に引きずり込まれる」
大村みい華:「外からは何があるかわかんねー感じですよね」
尾道もなみ:「ですです」
和久井美佑:「中にはもう誰か入っているんですか?」
和久井美佑:実際に事件を起こしたクローゼットを回収してきたものなのか……という意味のことを聞こうとしている。
尾道もなみ:「うちでの推察だと、すべての事件のクローゼットは同一なんじゃないかって話でね」
兼光結:「これがその母体ってとこ?」
尾道もなみ:「モルフェウスの能力派生で、こいつは自分の形状も変えられる」
GM:《テクスチャーチェンジ》のことです。
尾道もなみ:「うん。普通のに接続かなんかできるのか、あるいは化けるみたいなことができるのか」
尾道もなみ:「ともあれ、いままだ発見されてない被害者も」
大村みい華:「自分も着替えられるってわけ」
尾道もなみ:「そゆこと」
兼光結:「なるほどね。空間構築だか接続だかするならバロール辺りも入ってるのかしら」
和久井美佑:「あっ。一個しかないならこれを壊してしまえばいいのでは」
尾道もなみ:「破壊!?」
大村みい華:「中に100%人入ってなきゃ行っていいと思うけど」
大村みい華:「どっかの被害者居たらヤバくね?」
尾道もなみ:「いまは被害者が確認されてるから!やばいよー」
和久井美佑:「なるほど……」
尾道もなみ:「そうそう、被害者が毎回ひとり発見されたらまたひとり…ってなってるあたりも」
尾道もなみ:「一個が起こしてるって仮定のもとになってるんだ」
兼光結:「定員でもあるってこと?」
大村みい華:「一人用なん?それ私達3人行けるのかな」
尾道もなみ:「そこも試してみないとだねえ。はじき出されたら申し訳ない」
尾道もなみ:「そもそもオーヴァードが入ったらどうなるのかもわかってないしねえ」
兼光結:「オーヴァードが、ね」
尾道もなみ:「ていうわけで、気持ちの準備が出来たらよいせって開けよう」
大村みい華:「あ~、ちょい待って」
大村みい華:「向こうでどうなるかわからんでしょ?こっちで今すり合わせしときたいかも」
和久井美佑:「?」
尾道もなみ:「うんうん」
兼光結:「調査中の優先順位なり戦闘時の分担なり、決めておくことはあるでしょう」
兼光結:わかってなさそうな和久井さんに。
大村みい華:「そーそー」
和久井美佑:「なるほど……?」
和久井美佑:「あっ」
和久井美佑:「わたしの友達が入っていると思うので、見つけたら保護したい……とか」
和久井美佑:「そういったことでしょうか」
尾道もなみ:「えっそうなの……?」
大村みい華:「えっ」
大村みい華:「早く言ってよ!」
大村みい華:「てか……それで壊そうとすんなし!」
和久井美佑:「壊したら出てくるかなって……」困ったように笑う。誤魔化そうとしている。
大村みい華:「ヤベ~~~……」
兼光結:「……アンタ、見かけより後先考えないタイプね?」
兼光結:軽く眉間を抑えつつ。
大村みい華:「でもあれ?そう言うってことは」
大村みい華:「こっちには自信あり系?」腕を叩く。
和久井美佑:「はい。戦闘では頼ってください」おっとりとした様子のまま頷く。
和久井美佑:「わたしも戦闘以外では皆さんを頼ります」
大村みい華:「お~自身家。白兵屋だっけ?」
和久井美佑:「ええ。得物はこれを」持参した細長い布の包みから、刀の柄を覗かせる。
大村みい華:「お~」
大村みい華:「かっけ」
兼光結:「なるほど。ならアタシと同系統ね」
兼光結:こちらも背に負ったウェポンケースを叩いて見せる。
大村みい華:「お、荒事2人か」
大村みい華:「だいぶ心強えな~楽できそ」
和久井美佑:「みい華ちゃんは?」
兼光結:「支援屋って話を聞いたけど。その割にずいぶん立派なの連れてるわね」
大村みい華:「あ~これ?」
和久井美佑:支援屋って話があったんだ……と思っている。
大村みい華:机に立てかけていたケースを指して。
大村みい華:「うんまあ……遺産なんだけど」
大村みい華:「あんま運用相性良くない感じで」
和久井美佑:「あら……でも装備として認められているということは」
兼光結:「遺産。どおりで」 見るだけでただの道具でないと分かる圧があった。
和久井美佑:「適合はしているんですよね?」
大村みい華:「そ。だから携帯義務ある」
和久井美佑:「なのに戦い方と合わないなんてこともあるんですねえ」
兼光結:「まあ支援屋ってことなら攻撃的な遺産とは合わないでしょ」
兼光結:「だから残りがアタッカーで固められたって部分もあるんでしょうし」
大村みい華:「その辺別に勘案してくれないんかもね遺産適合って」
大村みい華:「ま~とにかく、本来の能力のほうが合ってるわ。えーっと」
和久井美佑:「羨ましいような勿体ないような」
大村みい華:「触って暗示掛けると疲れ知らずで動けるようになる感じなんで」
大村みい華:「頑張ってもらう感じで。あとちょい触るからその辺は勘弁してね」
和久井美佑:「大丈夫です。助かります」
兼光結:「了解。能力発動の条件ってことなら立てる理由も必要もないでしょ」
大村みい華:「あともう一個。気を悪くしないで聞いてほしいんだけどさ」
大村みい華:「どの順で行く?えーと。言い方変えるか」
大村みい華:「最悪一人しか入れないなら2人のどっちを行かせるべき?」
和久井美佑:「…………」頬に手を添えて兼光さんを見る。
兼光結:「……難しいところね。一応耐久とか経戦能力って点だと私が多少上だと思うけど」
兼光結:「純粋な戦闘能力でいえば多分和久井の方が上」
大村みい華:「お。そーなん?」
大村みい華:「初対面じゃないの?」
兼光結:「組むって分かった時点でデータに目くらい通すわよ」
兼光結:「アタシも場数はそれなりに踏んできたけど、単独でレイスとやりあうような真似はまだ覚えがないわ」
大村みい華:「は?」
尾道もなみ:「マスターレイス…?警察(うち)でも聞くよおそれは」準備をしていたが、さすがにびっくり。
大村みい華:「マジで言ってる?」
和久井美佑:「お褒めに預かり恐縮ですけれど……」緩やかに頭を振る。「まだ勝てたわけではないので……」
兼光結:「勝つつもりがある奴の口ぶりでしょ、それ」
大村みい華:「いや勝とうとする時点でやばいでしょ、ねえ?」
兼光結:半分呆れたように言いつつ肩をすくめて見せて。
和久井美佑:「いずれは。……ただ」
和久井美佑:「技量で譲る気は実際ありませんし、危険とあらば負うに吝かではないのですが」
大村みい華:「お~頼もし」
和久井美佑:「一人しか入れない可能性があるならば、まずは結ちゃんに行ってもらう方がいいかと。その……」
大村みい華:「なんで?」
和久井美佑:「お恥ずかしい話なのですが」困ったように笑う。「中でクイズを出されたりすると正解する自信がないです」
大村みい華:「いやクイズはないと思うけど……」
兼光結:「……戦闘以外ではって話に戻ってくるわけね」
大村みい華:「戦闘特化なら美佑ちゃんで万能寄せなら結ちゃんってわけか」
大村みい華:「ん~。わからん!」
大村みい華:「せーので入ったら全員行けんかな」
和久井美佑:「おお」
和久井美佑:「そんな手段が」
兼光結:「まあ、そもそも入る人間をこちらが選べるかも不明だし」
兼光結:「開けてみたら大村だけ引き込まれたなんてオチもあり得るわね」
大村みい華:「イヤすぎる」
大村みい華:「そんときは通信通じること祈るしかないな~」
尾道もなみ:「あっ。そうだ。これ」みい華ちゃんに通信機を渡す。
大村みい華:「ん~?」
尾道もなみ:「音声だけだけど、《シ-クレットトーク》を使って電波なしで通信できるようにしてある」
尾道もなみ:「付けっぱにしてるから、なにかあったらわかるようにねえ」
大村みい華:「お~サンキュもなっさん!」
尾道もなみ:「とりあえず三人で一気に開けてみたら?」
大村みい華:「そうしますか。それでいい?」
和久井美佑:「はい。手も繋いでおきます?」
大村みい華:「はは。ついでに催眠しとくか」
兼光結:「異論ないわ。中で何があるかも分からないし」
大村みい華:「一緒に入れますようにって。そういうの効果ねーけど」
和久井美佑:「良いのではないでしょうか。やるだけでも」兼光さんの手を取る。
兼光結:「……アタシ達は片手は開けた方が良いんじゃないの?」
兼光結:「能力試してみるっていうなら大村が真ん中が効率的でしょ」
大村みい華:「確かに。じゃあ私を挟み給えよ」グイグイと寄せる。
大村みい華:「守ってもらわなきゃだかんね」
和久井美佑:「なるほど」ふむふむと頷く。
和久井美佑:「やっぱり色々考えてくださる方が一緒だと心強いです」
和久井美佑:「一緒に入れれば、中でもよろしくお願いしますね」
GM:そして、三人の手が扉を開いた。
GM:内側から虹色の光が滲み、包まれて。
GM:あなたたちの意識は一度、そこで途切れた。


GM:シーン終了。
GM:ロイスと購入ができるよ!
大村みい華:ロイスは取れそうだけどあとからでもいくらでもできそうだからあとにしよ
和久井美佑:こちらもロイスは保留にしまして
兼光結:確かに 私も後にしよう
大村みい華:アイテムほしいやつある人はおせーて
和久井美佑:自分では狙えなさそうで欲しい物というと強化素材とかかな……?そこまで優先度高くはないです
和久井美佑:自分の判定分は無難に応急手当を
和久井美佑:1dx+2>=8
DoubleCross : (1DX10+2>=8) → 6[6]+2 → 8 → 成功

兼光結:私もそこまで欲しいものないかな カバーだし防具あったらワンチャン狙いやすいかもくらい
和久井美佑:ギリ買えて以上!
大村みい華:なるほど アームドスーツ辺狙ってみるね
大村みい華:4dx>=15
DoubleCross : (4DX10>=15) → 6[3,3,5,6] → 6 → 失敗

大村みい華:ぜんぜん低いな 終わりです
兼光結:自分でもアームドスーツチャレンジしよう 能力訓練:社会使います
兼光結:5dx+1>=15
DoubleCross : (5DX10+1>=15) → 10[2,7,8,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

大村みい華:すご
兼光結:買えたわ 着ておきます
大村みい華:やっぱ一人なら結ちゃん行ったほうがいいよ
和久井美佑:すごすぎ
和久井美佑:そうですね
GM:そうかもしれねえ
兼光結:でも増やせるの社会だけだから……
兼光結:実は精神だと一番低い


【ミドルフェイズ2】

GM:シーンプレイヤーは全員なので全員でてね。
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (40 → 42)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (44 → 53)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (44 → 45)
大村みい華:服着たらつかえて苦しかったせいかもしれない
GM:なるほどね


GM:そうだな。情報収集もあるので、そっちから先にしてもらうか。
GM:内容としては現状の再確認の要素が強いので、既出の内容なんかは適宜省きつつ、共通理解としてもらえれば。
GM:項目はこの三つ。
・三浦リコについて 情報:噂話/UGN 5
・《カルミア》について 情報:FH/UGN 6
・行方不明事件について 情報:UGN/警察 6
兼光結:それぞれOPに沿ったやつ狙いで良さげですかね
和久井美佑:かな?
大村みい華:はーい
大村みい華:行方不明事件について。情報:UGNで素振りします。
大村みい華:4dx+1>=6
DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 5[1,1,3,5]+1 → 6 → 成功

大村みい華:あぶない 成功は成功です
GM:お金もあるしね!成功
兼光結:能力訓練:社会を使ってカルミアについて調べます
兼光結:5dx+1>=6
DoubleCross : (5DX10+1>=6) → 10[1,4,5,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

和久井美佑:リコちゃんについて。コネUGN幹部を使って
兼光結:めっちゃ知ってた
和久井美佑:3dx+2>=5
DoubleCross : (3DX10+2>=5) → 9[5,7,9]+2 → 11 → 成功

GM:おお!すごい
和久井美佑:セーフ
GM:みゆちゃんもめちゃしってる!
GM:では内容を提示します。
・三浦リコについて
私立浄然学園に通う、和久井美佑のクラスメイト。非オーヴァード。
最近は彼氏ができ、浮かれている。
和久井さんとの電話の最中、唐突に姿を消した。最後に確認された場所は自室で、部屋のクローゼットが開けっぱなしとなっており、レネゲイドの痕跡が発見された。R案件に巻き込まれた可能性が高い。
GM:ネクスト!
・《カルミア》について
素性不明のFHエージェント。20代前後とおぼしき女性。
シンドロームはウロボロスのピュアブリード。
自身を強化することについて研究を重ねており、兼光結の能力に強い関心を示していた。頻繁に活動が確認されていたが、ある時点から足跡が途切れた。
戦闘においては短期決戦に特化。戦ってすぐは自己強化により非常に強靭なオーヴァードとなるが、戦闘が継続されると息切れする。
高達成値ボーナスおとく情報
《カルミア》のDロイスを開示。超血統:《原初の黒:フルインストール》
・行方不明事件について
自宅のクローゼット前で忽然と人々が姿を消す事件。姿を消した人々はしばらくののち姿を現すが、なぜかイージーエフェクト《ウォーキングクローゼット》で生成された衣服を纏っている。
行方不明の間の記憶は被害者にはなく、情報を被害者から引き出すことはできなかった。しかし、被害者のクローゼット付近にレネゲイドの痕跡があり、発生源とおぼしき特殊なクローゼットの発見に成功した。
これを調査することで事件の解明に繋がりそうだ。
GM:内容は以上。
GM:そしてシーン開始前に、先ほどのチャートを使用。
GM:PC順に、和久井さんに1d10を振ってもらいましょう。
和久井美佑:お任せを
和久井美佑:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

1 デートファッション
あなたがデートに着ていくならこんなかな…と思っている服。
GM:デート…
和久井美佑:なるほど……?
GM:和久井さん イメージできるのだろうか。できなければクローゼットが勝手に指定してきます
兼光結:出した当人があんまり分かって無さそう
和久井美佑:いや……大丈夫です
GM:了解!
GM:ではシーン開始します。


クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
クローゼット:PC三人の衣装を変更させます。
GM:……目を開けたあなたたちが到着した空間は。
GM:湖そばの公園。スワンボートが近くでレンタルされ、花壇には季節の花々。
GM:天気はすばらしくよい青空。どこかでのどかな鳥の声が聞こえる……
GM:まるでデートにぴったりであることが理解できるでしょう。
GM:そんな場所にあつらえてのように、あなたたちのファッションも自然と着せ替えられていた。
和久井美佑:「これは……」
和久井美佑:急に射し込んできた屋外の明るさに、片腕で目元を覆うようにして。
和久井美佑:「これは……?」
和久井美佑:異変に気付く。
和久井美佑:制服に手首まで覆われていたはずの腕が、肩の先の僅かな部分だけを除いて露わになっている。
和久井美佑:若草色のペプラムニットに、明るい色合いの細身のデニム。ブラウンと白のバイカラーのローファー。
和久井美佑:まるでこういう場所に来ることを自分で予期していたかのような服装。
和久井美佑:「……皆さん?」辺りを見回す。
GM:人の姿はあるが、書割じみて虚ろだ。しかしあなたの同行者たちは。
兼光結:「……何よこれ」
兼光結:眉を顰めながら呟く。簡素なゴムで横に括っていた筈の髪は、編み込みを加えつつバレッタでまとめられている。
兼光結:袖がひらりとした明るい生地のシャツ、脚の長さを強調するバギーパンツ。
兼光結:やや低いヒールのパンプスやベルトの細い腕時計など、小物に至るまで全て自分のお気に入りの一品だ。
兼光結:間違えても任務に付けてくるようなものではない。つまりは、これがクローゼットの能力とやらなのだろう。
大村みい華:「いや~、まさか一瞬で着替えさせられるとはなあ」
大村みい華:黒いフリルのインナートップに、同じく黒い、Vネックのシャツ。
大村みい華:白く長いスカート。足元はグラディエーターサンダル。彩度低くまとめている。
大村みい華:頭にはリボン付きのボーターハット。
大村みい華:「てか二人とも洒落てんじゃんか」
大村みい華:「これどういう傾向のやつなんだろ」
和久井美佑:「うーん……一番最近思い浮かべた格好とか……」
和久井美佑:顎に指を添えて。「わたしのこれは、先日リコちゃんと話してお勧めされたものだと思います」
大村みい華:「あ~。頭に残ってた的な」
兼光結:「その場合、アタシは対象外になりそうだけど。この服暫く着てなかったし」
大村みい華:「あ、持ってるやつなんだ?」
大村みい華:「え~カッケエの持ってんね」
兼光結:「まあね。似合う物を選んだらこうなったの」 特に謙遜はしない。
兼光結:「だから、それこそ『自分に似合うと思っている服』とかが定義じゃないの?」
大村みい華:「かもね。ガチるならこれみたいな」
和久井美佑:「がちる」
大村みい華:「あ~えーっと。一張羅っていうか」
大村みい華:「決めるとこ決めたいときみたいな……?」
和久井美佑:「……」
和久井美佑:「なるほど……?」
和久井美佑:微笑む。
大村みい華:「これ全然分かられてないからテキトーに返されてるやつじゃない?」
兼光結:「多分そう。勝負服とかなら通じる?それだと意味合い少しずれる気もするけど」
和久井美佑:「勝負服。この場合は……えーと……」
和久井美佑:「自分を最も魅力的に見せられそうな服、ということでしょうか」
兼光結:「そんなとこ」
大村みい華:「分かってんじゃーん」
和久井美佑:「なるほど」今度は歯切れよく頷く。「お二人にとってはそれがそうなんですね」
和久井美佑:「はい。素敵だと思います」
大村みい華:「まあそう……そうか」自分の服を見ながら。
大村みい華:「私ガチるときこういうのなんだ……なんか……」
大村みい華:「マジすぎてハズくなってきたな……」
兼光結:「……まあ、分からなくもないけど」
兼光結:自分も一式全部気に入りで固めてある辺り、なんとなく気恥ずかしい。
兼光結:「それよりも、三人で内部に潜入できたんだし調査に移りましょ」
GM:では、そこで。書割じみた風景の中、マネキンのような子供が抱いたぬいぐるみが突然動く。
尾道もなみ:「よいせっ」
大村みい華:「えっ何何何」
GM:犬のようなたぬきのようなパンダのような二頭身の動物(?)。
GM:その声に皆さんは聞き覚えがあっていいでしょう。
尾道もなみ:「なんか視野が低いなあ…えっと、尾道です。通信越しなんだけど……」
大村みい華:「えっもなっさん?」
和久井美佑:「わあ」
大村みい華:「もなっさんそういう趣味なん?」
尾道もなみ:「画質悪いけどみんな服変わってるねえ~」
兼光結:「そりゃあ低いでしょうね」 何せぬいぐるみである。
尾道もなみ:「いやあ、あたしのは機械越しだから違うんじゃない…?えっ何?」
尾道もなみ:「どうなってんのあたし」
和久井美佑:「機械……」
和久井美佑:「ぬいぐるみになっていますが」
尾道もなみ:「そうなの…??」
大村みい華:「かわいいすよ」
尾道もなみ:「三人もかわいいよお」ぽてぽてと近寄る。
兼光結:「見る?」 肩にかけたサコッシュから手鏡を取り出して映して見せる。
尾道もなみ:「デートっぽい気合を感じる…と」
尾道もなみ:「うえええ」
尾道もなみ:「……と、ともあれ衣服は変わってるみたいだねえ…」
大村みい華:「そうっすねえ。しかも持ってるの持ってないの関わらずだから」
大村みい華:「マジで全部作られてるぽいよな~これ」
兼光結:「元からそういう話ではあったけどね」
兼光結:そう言いながら自分たちの服からレネゲイドを感知できるか試してみる。
和久井美佑:「ふむ……」
GM:レネゲイドの反応はあります。《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》で生成されている衣装たちです。
兼光結:「やっぱり、レネゲイドで一から作ってるわね」
尾道もなみ:「やっぱりモルフェウス系統みたいだねえー」
大村みい華:「レネゲイド消されたら脱げそうで最悪だな……」
大村みい華:「元々着てたんどこいったんだろ」
和久井美佑:「これまで出てきた人たちはどうなったんですか?」屈んでぬいぐるみに尋ねる。
尾道もなみ:「自然と時間で解除されて、元のに戻ったみたいだね」
尾道もなみ:「他のモルフェウスの同系統の能力もそうみたいだしねえ」《ウォーキングクローゼット》のこと。
大村みい華:「あ~、作ってるってより元の服ベースで変形させてるんだ」
兼光結:「なら、消された瞬間服も消えるってことにはならなそうね」
兼光結:心なしか声に安堵が滲んでいる。
和久井美佑:「ええ。そこは安心です」ついでにぬいぐるみを撫でながら言う。
尾道もなみ:なでられ。「おおー」
大村みい華:「じゃあ専念はできるか」
大村みい華:「でもこれどう出るんだろうね。着替えたらすぐ出されるわけじゃないぽいし」
大村みい華:「調べるならトリガー踏まんようにしないとかもだよなあ」
兼光結:「そもそも個人によって出てくる時間まで差もあるのよね」
兼光結:「着替える以外にトリガーがある、は確かにあり得る線だと思う」
和久井美佑:「……その辺りのことまで調査が完了したら、平和的に使えるようになったりしないでしょうか」
大村みい華:「あ~いいね。便利そ」
和久井美佑:「お出かけの度に服装を考えるの、正直なところすごく大変だなって思ってたので……」
和久井美佑:「はい。こうして、ガチる? 用の服を考えてもらえるのは、とても助かります」
大村みい華:「私物として部屋に置こうとしてる?」
兼光結:「アンタね……。レネゲイドアイテムの私的利用ってチルドレンとしてどうなの?」
兼光結:「遺産とかならまだ個人携帯が許される例もあるけど……」
大村みい華:「それも私的利用はあれでしょ」
和久井美佑:「それは……それも任務のためということではいけませんか?」
和久井美佑:「必要に迫られて私服で外出するとなれば、あまり変な格好で目立つわけにも行きませんし」
和久井美佑:「世俗に疎いチルドレンのために、支部に公共物として置いておくとか……」
大村みい華:「訓練用みたいなのは行けるかもね~」
大村みい華:「センス確かめみたいな」
兼光結:「……」 ちょっとアリかもしれないラインを探ってくるな……という顔。
大村みい華:「危なくなかったら申請しよーよ」
和久井美佑:ぱっと表情を明るくする。「ね。良いでしょう?」
和久井美佑:「頭を使わなくて済むように必死で考えた甲斐がありました」
兼光結:「頭を使いたくないなら雑誌でも何でも見て、そのまま一式買えばいいでしょうに」
兼光結:「それか店頭のマネキンが着てるの一式とか」
和久井美佑:「雑誌って……」
和久井美佑:「たくさんありますし……」
大村みい華:「店頭のやつ着るとシルエット合わなくない?」
大村みい華:「テキトーでいいよ雑誌は別に……クリームクリームとかでいいでしょ」
兼光結:「とにかく」 パンパンと手を叩いて話を打ち切る構え。
兼光結:「まずは調査。そして危険性の確認。この話はその後」
兼光結:「それで良いわね?」
和久井美佑:「はあい」
大村みい華:「おけ~」
大村みい華:「後でするってのも言質取ったかんね」
兼光結:「良いわよ別に。実際利便性ありそうだし」
兼光結:「使えるものは使うべきでしょ」
和久井美佑:「おお」
和久井美佑:「やる気が増してきました」
和久井美佑:そうしてぐっと両拳を握って見せ、ふと。
和久井美佑:「……あら?」
GM:足元に、小さな金属の感触。
GM:それは鍵の先端部分だ。
和久井美佑:「何か落ちています」地面で光るものに気付き、拾い上げる。「……鍵?」
和久井美佑:「の、先の部分だけのような」
GM:兼光さんはそれが《カルミア》の落としたそれに嵌まるものだと気づいていいでしょう。
大村みい華:「ん?何それ」
兼光結:「……ちょっと見せてくれる?」
和久井美佑:「どうぞ」
兼光結:受けとって確認し、自分も以前拾った鍵を取り出す。
兼光結:一度支部で解析に回したのち、また"カルミア"と遭遇する機会があるかもしれないと預からせてもらっていた。
兼光結:「やっぱり。多分嵌るわね、これ」
和久井美佑:「結ちゃんのものだったんですか?」
大村みい華:「それ何なの?」
兼光結:「いえ。以前戦闘した"カルミア"って戦闘エージェントの落とし物」
兼光結:「これを落として以降ぱったり姿を見せなくなってたんだけど。この件に関わってたみたいね」
兼光結:「あるいはそれが切欠って線もあるか……」 最後は半ば独り言のように。
大村みい華:「ここに巻き込まれたとかかもってことか」
和久井美佑:「む……」
大村みい華:「ん~、だと最悪のパターン思いついたかも」
大村みい華:「言っていい?」
和久井美佑:「お願いします」
大村みい華:「オーヴァードは出れない」
和久井美佑:「あら」
兼光結:「……なるほど、最悪のパターンね」
和久井美佑:「たくさん暴れたら何とかならないでしょうか?」
大村みい華:「どーだろ。試してみてもいいかもね」
大村みい華:「でもま、まずは万策尽きてからじゃない?」
大村みい華:「まだまだロクに調べてねーし」
和久井美佑:「そうですね……」
兼光結:「そうね。で、その一環としてなんだけど」
兼光結:「この鍵とこの破片。多分元は同じもの」
兼光結:恐らく嵌るだろう形に宛がって見せて。
大村みい華:「ん~。となると?」
兼光結:「鍵と言えば錠を開くためのもの。錠が開けば扉も開く」
兼光結:「つまり鍵を直せば扉も開ける。……とまで短絡的なことは言わないけど」
兼光結:「これを本来の形に近づけることは、マイナスの意味にはなりにくいと思う。少なくともアタシは」
大村みい華:「ん~まあ、罠って感じではなさそうだよね」
大村みい華:「偶然外で拾ったやつ読みなんて無理すぎるし」
兼光結:頷いて。 「という訳で、この二つが繋がるか試してみようと思うんだけど」
大村みい華:「やってみる?じゃあよろしく」言いながら和久井さんの後ろに隠れる。
和久井美佑:「はい」背に庇う形を取る。
和久井美佑:いつでも抜けるように刀の包みを解いて。「こちらは大丈夫です」
兼光結:「OK。何が起きるか分からないし、そのまま構えておいて」
兼光結:二人がそれぞれ身構えたのを確認し、鍵の欠けた部分に破片を嵌める。
GM:カチリ、とパーツが嵌まる。
GM:ふたたび、虹色の光が散乱し。
尾道もなみ:「なに?なにこれは…」
GM:あなたたちの意識が再度途切れた。


GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です!
大村みい華:ロイス取ろっと
大村みい華:-同行者/和久井美佑/強そう:○/常識ちょいちょいヤバそう/ロイス
和久井美佑:悩むな
大村みい華:結ちゃんは一旦保留しよ
兼光結:こっちも和久井さんに〇連帯感/呆れで取ろうかな
兼光結:同じく大村さんには保留で
和久井美佑:兼光結 〇尊敬/ちょっと厳しい で
和久井美佑:大村さんには保留します 何故かもっと良い機会が後々ある気がするので……
大村みい華:購入は強化素材狙おうかな
大村みい華:4dx>=15
DoubleCross : (4DX10>=15) → 10[3,6,9,10]+6[6] → 16 → 成功

GM:すげえ
兼光結:つよ!
大村みい華:行けた 和久井さんにあげるね
和久井美佑:やった!
GM:雑誌なのか?
和久井美佑:ありがとうございますー 攻撃力+1します
大村みい華:クリームクリームかもしれん
和久井美佑:そうとはね
兼光結:あ、GM 今回情報収集で能力訓練使ったんですけど、この場合購入では使えません?
兼光結:1シーン1回制限がありまして
GM:おお、なるほどそうなんだ
GM:今回シーン少ないしな
GM:GM気分でありにします!
兼光結:やったー
兼光結:じゃあ私も強化素材狙おう 能力訓練使用で
兼光結:5dx+1>=15
DoubleCross : (5DX10+1>=15) → 9[3,3,5,8,9]+1 → 10 → 失敗

兼光結:残念 以上です
和久井美佑:じゃあだめもとだけどこちらも強化素材を
和久井美佑:1dx+2>=15
DoubleCross : (1DX10+2>=15) → 2[2]+2 → 4 → 失敗

和久井美佑:もちろんだめ 以上!


【ミドルフェイズ3】

GM:全員登場してねー
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (42 → 46)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (45 → 46)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (53 → 61)
GM:はあい。では情報収集と、以降二回の着せ替え判定を先にしちゃいましょう。
GM:まずは情報収集から。
・行方不明事件について② 情報:UGN/警察7
・このクローゼットについて 情報:UGN/警察6
・《カルミア》の現在の動向 情報:UGN/FH 8
和久井美佑:クローゼットについてをやっていいですか?一番情報能力がザコだから……
兼光結:どうぞどうぞ
大村みい華:事件についていこうかな~じゃあ
兼光結:じゃあカルミア行くか
和久井美佑:ありがとうございます コネUGN幹部を使いまして
和久井美佑:3dx+2>=6
DoubleCross : (3DX10+2>=6) → 10[3,7,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

和久井美佑:ザコじゃなかったかも
GM:すご
大村みい華:すごいじゃん
兼光結:こっちも能力訓練精神使って判定行きます
兼光結:5dx+2>=8
DoubleCross : (5DX10+2>=8) → 9[4,4,5,7,9]+2 → 11 → 成功

大村みい華:行方不明事件について。要人への貸し使用してUGNで。
大村みい華:8dx+1>=7
DoubleCross : (8DX10+1>=7) → 8[4,5,5,6,6,7,7,8]+1 → 9 → 成功

GM:みんなすごい
GM:では開示していこう。
GM:ていっ
・クローゼットについて
レネゲイドアイテムであるこのクローゼットは、「扉を開けた者が望む衣服を着せる」という機能を持っている。具体的には、内部に亜空間を生成し、多種多様な衣服を作成し、着せる。対象が満足したのを確認して、衣服ごと送り返すという挙動が確認されていた。
しかし、現在の挙動はそれから大きく逸脱している。なんらかの原因により、レネゲイドが暴走状態にあると見ていいだろう。
また、兼光さんが所持している鍵は、クローゼットの隠し引き出しの鍵だ。これを操作することが移動のトリガーとなる。
高達成値ボーナスおとく情報
クローゼットのエフェクトを一つ開示。《マルチウェポン》。
GM:つぎ!
・行方不明事件について②
一連の事件は、《カルミア》による実験でレネゲイドが増幅され、暴走したクローゼットが引き起こしたものだ。
《テクスチャーチェンジ》で様々な家のクローゼットに化け、本体内部に引きずり込む。そして対象が衣服に満足するまで着せ替えを続ける、というのが、現在のクローゼットの動きだ。レネゲイドの沈静化を行えば、事件については解決できそうだ。
・《カルミア》の現在の動向
《カルミア》は自身の研究のために件のクローゼットを手に入れ、実験を行っていた。しかしレネゲイドを増幅させる実験の途中、誤ってクローゼット内部に引き込まれてしまったようだ。
彼女は自己強化の研究者であるせいもあってか、現在の自分に満足していない。そのため、この空間から出ることはなく、いまも内部にいる。これまで発見できていなかったことからも、この空間の深層、隠し引き出しにいると推測できる。
GM:すべての情報を解放したため、次がトリガーシーンとなります。皆さんはこの次のシーン:ミドルフェイズ4で、手にした鍵がぴったりはまる鍵穴を発見できます。
GM:…そして共有の前に、大事な判定! 次のシーンも含めて二回分を今やろう。
GM:まずはこのシーン(ミドル3)。これは兼光さんが振ってね。
GM:1d10です。
兼光結:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

7 パジャマ
パジャマパーティーみたいな光景ができる。
大村みい華:パジャマじゃん
GM:やったぜ
和久井美佑:面白ェ
兼光結:絵面がかわいくなっちまうぜ
GM:空間もかわいいベッドルームみたいになります。
GM:いま見学で「寝るとき全裸の人は?」という賢い質問がありました
和久井美佑:誰がそんなことを……
GM:これは検討しましたが ウォーキングクローゼットを使うため着てもらいましょう ただし薄いネグリジェまでは許可します
GM:まあ寝ているとき着ていない人なんてそうそうは…
GM:真相は闇の中
GM:そして次のシーン(ミドル4)も先に決めましょう。
GM:これは大村さんに振ってもらいます。
大村みい華:決めていくというわけ
大村みい華:1d10 えいっ
DoubleCross : (1D10) → 8

8 職業コスチューム
迷ったら婦警かメイドあたりがいい予感があります。
兼光結:なるほどね
大村みい華:コスプレじゃんッ
GM:婦警とメイドはなんとなくです なんでもいいよ
GM:でも着ぐるみは「逃げ」
兼光結:ぬいぐるみの人居ましたけど
大村みい華:www
尾道もなみ:?
和久井美佑:そうだわ
大村みい華:よく逃げてる人は詳しいなあ!
尾道もなみ:??
尾道もなみ:なんのことやら
GM:これも考えていこうね。
GM:では、情報共有から。


クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
GM:ほの明るい夜空、イラストのような星々。
GM:それが白木づくりの窓枠に広がり、レースカーテンが揺れる。
GM:広々としたベッドルームにはクッションやぬいぐるみがたくさん。
尾道もなみ:「またぬいぐるみだねえ~」鏡を見て言う。同じぬいぐるみだがナイトキャップをかぶっている。
兼光結:「……これは、ルームウェアとか寝巻辺りかしら」
兼光結:先程の気合の入った姿から一転。緩めのTシャツにパーカー、そしてショートパンツ。
兼光結:無地のシンプルなものだが、シルエットはすっきりと美しく見える。そういう物を選んで買ったので。
兼光結:髪型も再び代わり、今度は右肩から手前に流して柔らかいシュシュで軽くまとめた形。
兼光結:実際普段の寝巻なので着慣れてはいるが、状況が状況だけに返って落ち着かない。というのを内心隠しつつ他の二人へ目を向ける。
大村みい華:「てかなんか……怖くなってきたんだけどこれ」
大村みい華:ゆったりとした黒いキャミソールに、白い一分丈のショーツ。
大村みい華:普段から寝ている恰好のままといった様相。
大村みい華:「思考読まれてるにしてもなんか……嫌さある」
大村みい華:「確かに寝てるときこーだけどさあ」
大村みい華:見られていない時は緩い恰好を選びがち。
尾道もなみ:「あたしもそんなだわ…」
尾道もなみ:ホッとぬいぐるみの手足を見下ろす。
大村みい華:「なに巻き込まれてないから安心してる風なんですか?」
大村みい華:「大人としてどうなん?」
尾道もなみ:「しっしかたないだろ~ ねっ美佑ちゃん」
和久井美佑:「男の子が一緒だったら、大変だったかもしれませんね」くすりと笑う。
和久井美佑:ベッドの端に腰掛けた姿勢。上は白地のロゴプリントTシャツに、下はアイスグリーンのパイピングショートパンツ。
和久井美佑:普段は見せる機会も相手も無いが、今は引き締まりつつも白い腿から足先までが露わになっている。床に接する部分には、白いファースリッパを履いている。
尾道もなみ:「本当にパジャマパーティみたいだねえ」
兼光結:「パジャマは居ないけどね」
大村みい華:「てか高校生着んくねパジャマ?どうなん?」
尾道もなみ:「なんか下がショートパンツみたいなのあるよねえ~」
和久井美佑:「パジャマだと部活の合宿なんかの時にちょっと恥ずかしいという話を聞いたような」
大村みい華:「オーヴァード部活行かんからな~」
大村みい華:「吹奏楽とかだったら合宿いけんのかな」
兼光結:「運動部以外だとそこくらいじゃないの。学校によっては文科系部にも合宿させるかもしれないけど」
大村みい華:「ま~でも」ばふん、とクッションに倒れ込む。重力に負けてどさっとなる。
大村みい華:「楽ではあるな~これカッコ。男子いねーなら別にいいし」
和久井美佑:「まあ、寝る時の格好ですものね」
兼光結:「場所の移動と合わせて服が変わるのか、それとも服に合わせて空間を変えてるのか」
兼光結:そう言いながら手に持って鍵を眺めて。
大村みい華:「どっちにしろタイミングはさっきのじゃんね」
兼光結:「ええ。やっぱりこれは見た目通り鍵になりうるってこと」
大村みい華:「じゃあそのカルミア?がこれ作ったの?」
大村みい華:「いやだったら落としてるのヤバいな」
尾道もなみ:「作成時期はだいぶ前じゃなかったかなあ。古代種とかの可能性はないじゃないけど」
兼光結:「そういう話は聞いてないわね。能力面でもそんな兆候見た覚えないし」
大村みい華:「短期決戦でブッこむ系つってたっけ?」
大村みい華:「なんか噛み合わんねじゃあ」ゴロゴロしながら。
兼光結:「大方、実験をしてて巻き込まれたって線じゃないかしら。そうなると失踪の理由も推測がつくし」
兼光結:言いながら幾つかクッションの弾力を確かめて、気に入ったものの上に脚を組んで座る。
和久井美佑:「この中にいるのだとしたら、リコちゃんと出くわしたりしていないといいのですが……」
和久井美佑:こちらもクッションをお腹の前に抱いて。
大村みい華:「触れるものみな傷つける感じなのその男?」
兼光結:「……そう言えばそこに触れてなかったわね。女よ、ソイツ」
和久井美佑:「あら。そうだったんですか」
大村みい華:「あ~りょ。なら最悪この階層で会ってもまだ平気か」
大村みい華:「男だったら殺さなきゃだったわ」
兼光結:「……」 敵相手にそこ気にする?と言いかけたが、多分自分も気にするので止めておく。
和久井美佑:「どちらにしろ戦うことにはなると思いますけれど」あまり気に留めない。
兼光結:「まあ、一般人に積極的に害を及ぼすタイプではないわよ。目的が研究と自己強化だし」
大村みい華:「あ、だから研究でやらかした読みか」
兼光結:「そういうこと。人質に取られでもしたら面倒だから捜索優先すべきだとは思うけど」
和久井美佑:「そうですね……心配です」
大村みい華:「もう出てたりしないの?」
大村みい華:「もなっさん連絡受けてないの?」
尾道もなみ:「いまのところ受けてないねえ」
大村みい華:「んー……? なんかさ~」
大村みい華:「長ない?」
和久井美佑:「というと」
大村みい華:「いやほら。これまでの人らってもっとすぐ戻ってたつってなかった?」
大村みい華:「オーヴァードの私らはともかくさ。そのリコちゃんは非っしょ?」
和久井美佑:頷く。
大村みい華:「今までと同じくらいになるのがフツーじゃない?」
尾道もなみ:「確かに、これまでの事件よりは随分と…」
兼光結:「……イレギュラーが起きてる可能性がある、と」
和久井美佑:「むう」難しい顔をする。「これまで事件を起こしていた時よりも、もっと……」
和久井美佑:「……おかしなことになっている?」
大村みい華:「かも」
大村みい華:「ま~なんかリコちゃんが特別面倒くさい性格の可能性もなくはないけど」
大村みい華:「そーゆー感じの子じゃないっしょ多分」
和久井美佑:「そーゆー感じの子ではないです」
大村みい華:「だよね。美佑ちゃんの友達ってなるとなんかその線薄そうだもん」
和久井美佑:「そもそも本当なら今日がデートだったから……ああ」
大村みい華:「えっヤバいじゃん!」
和久井美佑:「そう考えるとやっぱり、出たいと思っても出られない状態になっているのかもしれません」
兼光結:「早く戻りたい動機もあると。ならクローゼット側に変化が起きてる線が強そうね」
大村みい華:「だよね。即刻出たいもんねフツー」
尾道もなみ:「ありゃりゃ」
尾道もなみ:「そもそもそのためにクローゼットを開けたんだなあ」
和久井美佑:「はい。デートに着ていく服を選ぶ途中でした」
大村みい華:「ん~。やっぱじゃあ完全に乙女の敵だわこれな」
大村みい華:「デートの邪魔とかマジでカスいもん」
尾道もなみ:「カルミアってのがレネゲイドの強化を研究してたのなら、凶悪化や暴走の類なのはありそうだねえ」
大村みい華:「それぶっ叩いたら大人しくなるんかな~」
大村みい華:「じゃあガンガン進むしかなくない?」
兼光結:「そうね。それにさっきの推測の続きなんだけど」
兼光結:「"カルミア"がここに居るとしたら、相当深い階層に居ると思う」
大村みい華:「なんでなん?」
兼光結:「さっき言った通り、"カルミア"は自己強化の研究者。性格的にも向上心の塊みたいな奴」
兼光結:「そんな奴が思い描いた服を着替えまくれるクローゼットに入ったらどうなると思う?」
大村みい華:「どんどん奥まで探究するだろうってことか」
大村みい華:「やっぱこっちも行くしかないじゃんね」
大村みい華:「もっかいガチャンコする?」
和久井美佑:「追いかける分には、きっと鍵があるこちらが有利なんですよね」
兼光結:「そうね。これで能動的に深くへ潜れるなら、追いつくことも可能なはず」
和久井美佑:「いいのではないでしょうか。どんどん行きましょう」
大村みい華:「味方が頼もしすぎる~」
大村みい華:「楽できそうでいいわ」まだゴロゴロしている。
兼光結:「じゃあ全員各自構えておいて」
大村みい華:上体を起こし、準備する。「今度はいい感じの服がいいな」
和久井美佑:「はい」床に降りて得物を構える。
兼光結:再び鍵を手に取る。破片と鍵を切れ目からズラすように剥がし、再び嵌め直す。
GM:するとまた、虹色の光。
GM:転移がはじまる。


GM:シーン終了!ロイス購入できるよ。
大村みい華:保留してなんか買おうかな~
大村みい華:でもあんまもうなさそうかな 自分用のボディアーマーでも狙ってるか
大村みい華:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 7[3,4,5,6,7] → 7 → 失敗

大村みい華:だめでした おわり
和久井美佑:ロイスは保留で購入はボデマを
和久井美佑:1dx+2>=12
DoubleCross : (1DX10+2>=12) → 1[1]+2 → 0 (ファンブル) → 失敗

和久井美佑:えへへ 以上!
兼光結:こっちもロイス保留 能力訓練使ってボデマチャレンジ
GM:かわいい
大村みい華:服爆発したのかな
兼光結:5dx+2>=12
DoubleCross : (5DX10+2>=12) → 7[2,2,4,5,7]+2 → 9 → 失敗

兼光結:ダメだった 以上!
和久井美佑:したかも
GM:どかーん


【ミドルフェイズ4】

GM:シーンプレイヤーは全員!登場をお願いします。
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (46 → 54)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (61 → 62)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (46 → 52)


クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
GM:…そして辿りついた空間は、これまでと違ってコンセプトがはっきりしていない。
GM:カフェのようだったり、病院のようだったり、強いて言えば商店街のように様々なエリアがひしめき合っている。
尾道もなみ:「これは…どういう場所だろなあ」シェフ帽をかぶったぬいぐるみ。
尾道もなみ:三人の方をぽてぽてと振り向く。
大村みい華:「なんか……正直バラバラじゃない?」白い小袖に緋袴。
大村みい華:足は足袋と下駄。頭には狐面。巫女服ということなのだろう。
尾道もなみ:「おおー」
大村みい華:「てか和服似合わんがちで困るんだよ~」ぼやく。「何縛りこれ?」
尾道もなみ:「あータオルめっちゃ詰められるやつだねえ」
尾道もなみ:「和ってわけでも……」和久井さんを見る。「ないな」
和久井美佑:「んん……」大村さんを凝視する。特段そちらに問題があるわけではなく、眉間と耳の上あたりに違和感があって。
和久井美佑:「あっ」ややあって理解する。「眼鏡ですか、これ」
和久井美佑:水色のシャツの上から白衣を羽織った姿。自分でも物珍しそうにぺたぺたと触る。
和久井美佑:医者と言うよりはむしろ……
和久井美佑:「何でしょう。R研の方々のような」
大村みい華:「眼鏡じゃんね」
大村みい華:「てかもしかして度入ってんの?」
和久井美佑:「いえ。レンズ越しなので少しだけ変な気はしますが」
尾道もなみ:「頭よさそう」
和久井美佑:「ほんとですか」ぱっと振り向く。
和久井美佑:「初めて言われたかもしれません」
大村みい華:「自分も眼鏡してるから言ってない?」
兼光結:「眼鏡で頭良さそうっていう発想、頭良くないと思うけど」
大村みい華:「しかし……しかしだよ」腕を組む。押し上げられる。
大村みい華:「問題はこの人ですよ」
尾道もなみ:「やばいね~」
兼光結:「……」 眉を顰める。今まで一番不本意というか不服というか。
兼光結:皺ひとつないシャツに皮手袋は白。ぴしりと整えられたジャケットや革靴は黒。
兼光結:ボタンやベルトは金でアクセントを添えており、タイはその身分を表すための白。
兼光結:本来以上に細身のシルエットが女性的に見せるせいか、どこかアンバランスな妖しさも漂っている。
兼光結:髪を普段より低く後ろで括った髪型も含め、完璧なほど執事の装いとなった兼光がそこに居た。
尾道もなみ:「結ちゃん、女子高?」
大村みい華:「これ学園祭で死人出る系のやつでしょ」
和久井美佑:「様になっていますねえ」素直に感嘆の声を上げる。「そのまま映画にでも出られそうですよ」
兼光結:「……一応誉め言葉として受け取るわ」
兼光結:とん、と手袋に包まれた指先で眉間を抑えて。
大村みい華:「あっそれもね~」
大村みい華:「殺しの仕草ですよ」
兼光結:「どうしろって言うのよ」
和久井美佑:「クローゼットさんの仕事ぶりが光っています」わざとらしく眼鏡のつるを押さえてあちこち覗き込んだりする。
大村みい華:「いいじゃんカッケえんだからさ~」
GM:では、そんな空間の片隅。
GM:がたがたっ!と音がして、人影。
三浦リコ:「人がいるっ…!」
和久井美佑:「!」振り向きざまに構えて。「あれ」
和久井美佑:「リコちゃん?」刀の柄に手を添えたままで言う。
三浦リコ:ダイナーのウェイトレスのようなスタイル。ピンクに白のストライプ、サンバイザーの少女。
三浦リコ:「あれ、えっ、みゆちゃん!?」
三浦リコ:「サムライ研究者…?」
兼光結:「この子が例の?」
和久井美佑:「うふふ。かっこいいでしょう」両腕を広げて見せる。
和久井美佑:「ええ、はい」
和久井美佑:「友人の三浦リコちゃんです」
三浦リコ:「な、なんで…?走馬灯…?」
和久井美佑:「生きています。わたしもあなたも」
和久井美佑:「助けに来たんですよ。もう大丈夫」
大村みい華:「助けで~す」
三浦リコ:「ええっ。巫女の人と…執事さん…?」
兼光結:「アイツに接触される前に合流出来たのは幸いね。怪我はない?」
三浦リコ:「あ、ないです!」ほわーとしている。
三浦リコ:「なんか…たまに変なところに飛ばされて、あちこち」
大村みい華:(早速喰らわせてんなこれ)
三浦リコ:「探検しても出て行けないしで、困ってたの」
和久井美佑:「疲れてませんか? お腹は空いてないですか?」
三浦リコ:「ううん…!」非OVの体感時間ではいくらか短いらしい。
和久井美佑:「良かった。それじゃあ」
和久井美佑:「それじゃあ……?」二人の方を振り返る。
兼光結:溜息を一つ。 「ひとまずは同行してもらうしかないわね」
和久井美佑:「なるほど」
大村みい華:「この人たち超つえーから守ってもらお」
三浦リコ:「えっ、みゆちゃんも…?」不思議そうにしつつ着いていく。
大村みい華:「あっやべ。メンタルね、メンタル」
尾道もなみ:ぬいぐるみのふりをするため、大村さんの背中にしがみついている。
大村みい華:(肩凝るんだけど~)と思っている。
和久井美佑:「任せてください。今のわたしはサムライ研究者なので」力強く頷く。
和久井美佑:「文武両道です」
三浦リコ:「文を極めてる姿が想像できないよ~」
大村みい華:「そっちかよ」
兼光結:「武は想像できるのね」
和久井美佑:「いまが極めてる姿なのに……」不満そうに。
三浦リコ:「体育は他よりましじゃなかったっけ…」
和久井美佑:「研究者ですよ。いちばん賢い人です」
大村みい華:「他相当なんだな美佑ちゃん」
和久井美佑:成績の詳細については微笑んで誤魔化す。
兼光結:「まあ、そこに関しては良いわ。今必要なのは武なんだし」
兼光結:「こちらも当然気は配るけど、貴女も私達から離れないよう気を付けて」
兼光結:後半はリコちゃんへ向けて。
三浦リコ:「は、はいっ」
三浦リコ:「……ねえ、三人もあのお化けクローゼットに襲われたの?」
大村みい華:「そうなんだよ~!」
大村みい華:「襲われたときどんな感じだった?」
大村みい華:「みんな一緒なんかなあ」
三浦リコ:「私はねえ」大村さんの言葉に安心しきる。
三浦リコ:「みゆちゃんと電話してて、デートの服…いろいろ考えたけど」
三浦リコ:「どれもいちばんいい感じもっとあるかもー、って悩んじゃって」
三浦リコ:「もっと…なんかないかなあって開けようとしたら」
三浦リコ:「クローゼットが、急にいつものじゃなくなって…」
三浦リコ:「ぱああって光って…」
大村みい華:「おお~一緒だ」
三浦リコ:「やっぱり!」
和久井美佑:「一緒みたいです」こくこくと頷く。
三浦リコ:「中華街みたいなところに最初にいたんだけど、たまに嵐みたいのが来て変わっちゃうの」
兼光結:「まだバリエーションあるのね……」
大村みい華:「中華街……知らん間にチャイナ着てた?」
三浦リコ:「着てた~!」
三浦リコ:「いろいろ着てたよ。お人形みたいなピンクのとか、パジャマとかね」
大村みい華:「リコちゃん的にはどうなん?」
大村みい華:「やっぱいい感じのデート服着たい?」
三浦リコ:「えっ」ポポッとなり。
三浦リコ:「それは……まあ…」
三浦リコ:「せっかくだし…」
三浦リコ:「好きな人には…一番いい感じのが…いいと…思います」
大村みい華:「ね~。あとあれだよね」
大村みい華:「こっちのテンションも上がるもんね」
三浦リコ:「ね~!そうなんです」
大村みい華:「分かりすぎる……」
大村みい華:「てかじゃあ早く帰んないとね」
三浦リコ:「そうなんです。どうすればいいんだか…」
尾道もなみ:(この子さあ、あたしの方で見とこうか?)《シークレットトーク》。
大村みい華:(あっ助かるもなっさん~)
尾道もなみ:(FHエージェントと交戦になったらあれだしねえ)
尾道もなみ:(今の話からするに、移動させられて…場合によってはそこで帰れる条件に該当できるかもだ)
兼光結:(……そうね、連れ回すよりそっちの方が安全か)
大村みい華:(でもどうすんの?ぬいぐるみじゃん)
尾道もなみ:(……な、なんとか……そういうロボットのふりでもがんばるよ)
和久井美佑:(わたしたちが最初に行ったところまで案内できればと思ったのですが)
和久井美佑:(鍵があっても行く先を選べるわけではないんですよね……)首をひねる。(やむを得ないでしょうか)
三浦リコ:そんな和久井さんを見て。
三浦リコ:「でも、人が来て…なんかわからないけど、みゆちゃんもいるし、ほっとしたあ」
三浦リコ:「その服も……ふふ、なんか変だけど、不思議、」
和久井美佑:穏やかな表情を作って振り向く。「はい。わたしもほっとしました」
三浦リコ:「いい感じだと思います」腰に佩かれた刀を見る。「意外とそれも。」
三浦リコ:「変だけど、みゆちゃんっぽい」
和久井美佑:「わたしっぽい……」
大村みい華:「ふふ。らしーよ」
三浦リコ:「いい感じってこと!」
和久井美佑:「ありがとうございます」ほわっと笑う。
和久井美佑:「そうですね。わたし自身も、気に入っているかもしれません」
和久井美佑:「強くて、まっすぐで、鋭い。そういう在り方と」
和久井美佑:刀の柄をそっと撫でて。
和久井美佑:「賢さが一緒にある感じがするので」
和久井美佑:少しおどけた風に眼鏡の位置を直して見せる。
三浦リコ:「賢さ」笑う。「うーん、見えるかなあ」
和久井美佑:「なんでそこばっかりは認めてくれないんですかぁ」
三浦リコ:「だって~」
和久井美佑:「逆にリコちゃんはどうなんです?」
三浦リコ:「んー?」
和久井美佑:「勝手に着せられたものだとしても、おおむねその人に合うようにされているように思えますし」兼光さんと大村さんを見て。
和久井美佑:「現に似合っていますし」
兼光結:「……」 この服が似合っているのはやや不本意だが、ひとまず会話に水を挟まないよう黙る。
大村みい華:クルッと回って見せる。
尾道もなみ:振り落とされ、さりげなく移動する。
三浦リコ:「たしかに、ふたりとも素敵」
和久井美佑:「でしょう?」
和久井美佑:「それでもって、リコちゃんもそうです」
和久井美佑:「とてもしっくり来る感じですし、そういう服装に憧れがあるのでは」
三浦リコ:「……そうだねえ。インスタでこういうの見て、なかなかできないけど、かわいいなあって思うし」
三浦リコ:「着てみると意外と…うん」
三浦リコ:「楽しいよね」
和久井美佑:「はい」
和久井美佑:「おかしなことになってはいますけれど、でも」
和久井美佑:「こんな機会でもないと見られないようなリコちゃんを見られたことは、良かったなって思います」
三浦リコ:「えへへ」照れ笑いする。「それは、私もそうだなあ」
三浦リコ:「買い物、今度行くときは、また全然違うの見てみたりしようね」
三浦リコ:「だて眼鏡買っちゃお」
和久井美佑:「良いですね。そうします」
三浦リコ:「賢く」
和久井美佑:「賢く」くすっと笑う。
GM:すちゃり、と眼鏡をかける振りをして。手がこつんと壁に当たる。
三浦リコ:「あいたっ。…ん?」
和久井美佑:「どうしました?」
GM:さまざまな装飾に覆われているが、それは小さな扉のように見える。
GM:真ん中には鍵穴。
和久井美佑:「あら……」兼光さんを見る。
兼光結:既に鍵を取り出している。
兼光結:「さて。さっきああ言っておいて申し訳ないんだけど」
兼光結:「ここから先は少し荒事になるから、貴女はここで待っていてくれる?」
三浦リコ:「あらごと」
三浦リコ:「荒事」遅れて漢字に直す。みゆちゃんを見る。
三浦リコ:「……なんか、よくわからないけど」
三浦リコ:「大丈夫そう?」
和久井美佑:「もちろんです」
和久井美佑:ぐっと胸の前に両拳を掲げる。片手には刀の鞘。「サムライ研究者ですから」
三浦リコ:「学校よりも、自信を感じるなあ」笑う。
三浦リコ:「……なんか、たぶんこんなの言うのも変だけど」大村さんと兼光さんを見て。
三浦リコ:「みゆちゃんをよろしくお願いします」
大村みい華:「もち」親指を立てる。
大村みい華:「むしろよろしくされるまであるけども」
兼光結:「その分別で返せばいいでしょ。最初からそういう話だったし」
大村みい華:「美佑ちゃんはこれでも意外としっかりしてるからね」
三浦リコ:「そうなんだ。ふふ、知らない顔」楽しそうにしている。
和久井美佑:「そうかもしれません」胸を張る。
GM:鍵穴の向こうからは、小さく虹色の光が零れている。
GM:そしてこれまでより強い、レネゲイドの気配も。
兼光結:「全員、準備は出来た?」
大村みい華:「おっけ~」弓袋を携えて。
和久井美佑:「ええ」その無形の圧力を確かに感じながら。
和久井美佑:「そういうわけなので、のんびり待っていてくださいね」
和久井美佑:最後にそう言って鍵穴へ向き直る。
尾道もなみ:うしろでごそごそと何かを準備している。任されたと片手をあげている。
兼光結:「OK、行くわよ」
兼光結:ぬいぐるみが片手を挙げたところまで見届けて鍵を挿しこむ。
GM:カチャリ、と音がする。
GM:扉はひとりでに開いて、
GM:そして――――


GM:シーンを終了します。
GM:ロイス購入!購入はファイナルチャンスです。
GM:もう買うもんねえわと思ったらフォーマルでも買おう
大村みい華:UGNボディアーマーねらいます
大村みい華:5DX>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 7[4,4,6,7,7] → 7 → 失敗

大村みい華:財産5点使お
GM:金持ち!
GM:胸当てかもしれんな
大村みい華:外したらダメージ受けるままだから 胸以外の防具かも
和久井美佑:大村みい華 〇尊敬/隔意 で取ります。
和久井美佑:リコちゃんとの会話を見てすごく賢いことをしてるんだな……ということは分かったけど具体的にどうすごかったのかはよく分からなかった
大村みい華:そんな……
和久井美佑:購入はボディアーマーを
GM:www
和久井美佑:1dx+2>=12
DoubleCross : (1DX10+2>=12) → 10[10]+7[7]+2 → 19 → 成功

和久井美佑:買えた……
和久井美佑:装備して以上!
GM:わからなかったのに…
兼光結:じゃあ強化のやつ狙おうかな 能力訓練使って
兼光結:5dx+2>=15
DoubleCross : (5DX10+2>=15) → 9[1,2,3,5,9]+2 → 11 → 失敗

兼光結:無理!以上!
GM:はーい!


【クライマックス】

GM:クライマックスフェイズ。
GM:全員登場!
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (54 → 62)
GM:あとジェネシフトしたい人はしちゃっていいですよ
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (52 → 60)
和久井美佑:どれくらい行こうかな
和久井美佑:よし ワタクシの完璧な計算によればここは3d10くらいがベスト
兼光結:今Dロイス除いたら4個か……
和久井美佑:62+3d10
DoubleCross : (62+3D10) → 62+22[4,9,9] → 84

大村みい華:完璧じゃん
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を22(→ 22)増加 (62 → 84)
GM:ジェネシフトうま子
和久井美佑:悪くない はず
兼光結:私も3d10振ります
大村みい華:うーん 私も3
兼光結:3d10
DoubleCross : (3D10) → 16[1,8,7] → 16

兼光結:兼光結の侵蝕率を16(→ 16)増加 (60 → 76)
大村みい華:大村みい華のイニシアチブを3D10(→ 24)増加 (6 → 30)
大村みい華:まちがえた
兼光結:爆速になっちゃった
GM:みえない
大村みい華:えーと 62→86です
GM:はーい!
編注:登場侵蝕忘れにつきダイスを振りました。
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (86 → 96)
大村みい華:ヒエ……
和久井美佑:めちゃ増えてる
GM:やば


クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
GM:遠くに鐘の音が聞こえる。
GM:青空、新緑、白いバルコニー。
GM:ひらりと白いドレスの影がみっつ、そこに落ちる。
大村みい華:「わ。これまた変わんのか」ひらり、と白い裾が広がる。
大村みい華:マーメイドタイプのウェディングドレス。上半身は身体にフィットし、腰から下は裾が広がり、
大村みい華:人魚のようなS字のシルエットを描いている。ヴェールの下からは、青い瞳が覗く。
大村みい華:その格好には似合わぬ、和弓のような弓矢を携えて。
兼光結:「今までで一番動きにくいわね……」
兼光結:よりによって今、と眉を顰める。装いとしては同じく白。
兼光結:スタイルを際立たせるペンシルライン。ぴったりと体に添うことで細さを強調している。
兼光結:スカート部分も広がらないため全体にスマートな印象。僅かに覗く足元はヒールで、普段より更に視線が高い。
兼光結:全体的にシンプルだが、背中に広がるヴェールにもドレス全体にも繊細な刺繍が編みこまれている。
大村みい華:「ま~でもあれじゃない?巻き込まれてんなら多分向こうもっしょ」
大村みい華:「てか刺繍やば」
兼光結:「……デザインとしては好みなのがまた、癪に障るというか」
兼光結:下ろされた髪をするりと耳にかけつつ。
大村みい華:「ね~」こつこつとヒールを気にするようにして。
大村みい華:「そっちは大丈夫?」もう一人の方を向いて。
和久井美佑:「大丈夫というかなんというか……」
和久井美佑:首を傾げる。その動きに伴って、マリアベールがさらりと揺れる。
和久井美佑:普段下ろしている髪は結い上げられて、薄手のレース越しにそのうなじが見える。
和久井美佑:着ているのは裾が大きく広がる、ウェディングドレスのパブリックイメージめいたプリンセスライン。
和久井美佑:その布地も、肘までを覆うロンググローブも、ふんだんにレースで飾られて、童話の姫のような柔らかい雰囲気を作っている。
和久井美佑:「……動きづらいし、さすがに少し照れるような」
大村みい華:「え~髪可愛いなあ」ヴェールを整えながら。
大村みい華:「私も髪伸ばしとけばよかったかな~」
和久井美佑:困った風に笑いながら、裾の内側で靴先を確かめるようにする。
兼光結:「ショートはショートで良さがあるでしょ。ウィッグって手もあるし」
兼光結:「和久井も、普段からもう少し髪弄ったら?せっかく綺麗に伸ばしてあるし」
兼光結:「戦闘時とかもまとめてある方が動きやすいでしょ」
大村みい華:「エクステつけてもよかったなあ。ここで言ってもしゃーなしだけど」
和久井美佑:「そうでしょうか……そうかも……」
GM:そよそよと風がそよぐ。
《カルミア》:「んなっ!?」
《カルミア》:絞ったウエストから広がる黒いドレス。黒いティアラをつけた女。三人を見て目を見開く。
《カルミア》:「なんでここに…っていうかUGN!?」
大村みい華:「おわ」
大村みい華:「黒ありなんだ」
和久井美佑:「黒いですねえ」
兼光結:「そこじゃないでしょ」
《カルミア》:「《アイディアリスト》まで!」
《カルミア》:「な、なによ!こんな深層まで……!」
大村みい華:「この人が“カルミア”?」
兼光結:大村さんの問には頷いて。 「アンタのお陰で来られたのよ」
《カルミア》:「…? …はっ、まさか」
兼光結:手袋に包まれた指先で鍵を摘まみ上げ、"カルミア"に見せる。
《カルミア》:「……あっ…!ないと思ったのよ…!」
《カルミア》:「……でも、お生憎様!それがあっても、ここからの開放はクローゼット次第よ」
《カルミア》:「そしてバレた以上、あんたたちも返さないわ!」
GM:そよそよとそよぐ風が強くなっていく。
大村みい華:ヴェールを押さえて。「そうは行かないんだよねえ」
大村みい華:「ここで着替えてるだけじゃ困るしね」
兼光結:「どれだけ良い服に着替えたところで、部屋にこもるだけじゃ意味もない」
兼光結:「ましてや出かけるために選んだ服なら尚更ね」
和久井美佑:「ええ。任務として……そして」装いに不釣り合いな黒鞘の刀を、慣れた手付きで腰に差す。
和久井美佑:「わたしはともかく、リコちゃんにはいちばん素敵な服で行くべき場所がありますから。悪さをしているあなたは止めさせてもらいます」
GM:風はより一層強くなる。
《カルミア》:「……行くわよ。倒す。ここでのあたしは、いつもより『うまくやれる』!」
GM:空間そのものがざわめく。書割りの風景、見本のように黒いドレスを着たトルソーが女の周囲に現れる。
GM:クローゼットによって昂ったレネゲイドが、あなたたちを揺さぶる。
GM:衝動判定です。〈意志〉で難易度は9!
和久井美佑:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[4,5,6,8] → 8 → 失敗

大村みい華:6dx+4>=9
DoubleCross : (6DX10+4>=9) → 8[1,3,3,6,8,8]+4 → 12 → 成功

和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を2d10(→ 10)増加 (84 → 94)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (96 → 107)
兼光結:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 10[2,6,10]+5[5] → 15 → 成功

兼光結:兼光結の侵蝕率を2d10(→ 13)増加 (76 → 89)
GM:エネミーは《カルミア》、クローゼット、トルソー×2で計四体。
GM:エンゲージと行動値は以下。
GM:PC全員が1エンゲージで、5m離れた位置にエネミーで1エンゲージです。
《カルミア》[9]・クローゼット[9]・トルソー×2[7]
5m
和久井[6]・兼光[1]・大村[6]
GM:戦闘終了条件はエネミー全員の戦闘不能です。
GM:なにか質問がなければ初めていくよ~。
大村みい華:大丈夫!
和久井美佑:大丈夫のはず
兼光結:OKです!
GM:では1ラウンド目。
GM:セットアップ。
クローゼット:なし。
トルソー:なしです。
大村みい華:兼光さんに《戦局判断》します。行動値を+6。
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を4(→ 4)増加 (107 → 111)
和久井美佑:《加速装置》《ヴァジュラ》《スピードスター》。これで侵蝕率が100を超えるので……
和久井美佑:行動値が+16されて22、攻撃力が+34。暴走はもうしてる!
GM:はっや
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を10(→ 10)増加 (94 → 104)
《カルミア》:《原初の黄:先陣の火》6LV。行動値+30して39になります。
《カルミア》:負けねえ
和久井美佑:はやすぎ
兼光結:兼光結のイニシアチブを7(→ 7)に変更 (1 → 7)
大村みい華:はや!
《カルミア》:ただしラウンド一回でシーン一回なので以降はできません
《カルミア》:かなしい
GM:ではこうなりました。
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・トルソー×2[7]
5m
和久井[22]・兼光[7]・大村[6]
GM:というわけでイニシアチブ。
GM:行動値39の《カルミア》の手番です。
《カルミア》:まずイニシアチブ行動。
《カルミア》:《原初の黒:フルインストール》。Dロイスで取得+デモンズシードも適用してあり9LVあります。
《カルミア》:ラウンド間、判定ダイス+27。
和久井美佑:ヤバ
《カルミア》:まだ盛るぜ。マイナーは《極光螺旋》。メインプロセス間の攻撃力+20。
《カルミア》:そしてメジャーでコンボ【超スーパーウルトラすごい私】《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:雷の槍》《果て無き円環》《原初の赤:破砕の顎》《アタックボーナス》。
《カルミア》:対象は範囲(選択)のためPC三人のエンゲージを選択。
《カルミア》:ドッジする人はダイス-2個してね。
《カルミア》:命中判定!
《カルミア》:35dx7+4
DoubleCross : (35DX7+4) → 10[1,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,4,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9]+10[1,2,5,6,6,7,8,8,8,10,10]+10[2,3,6,7,8,9]+2[1,1,2]+4 → 36

大村みい華:見掛け倒し
《カルミア》:なんだァー!?
兼光結:出目が……
和久井美佑:割とそういうことある
大村みい華:とは言え無理そうだな。一応ドッジ。
和久井美佑:ともかく暴走中なのでリア不!
兼光結:こっちはガード カバー欲しい人手を挙げて
大村みい華:2dx+1>=36
DoubleCross : (2DX10+1>=36) → 6[1,6]+1 → 7 → 失敗

大村みい華:こっちほしいかも~
大村みい華:他の人を復活させられるから
大村みい華:私自身を守ってもらえるとあとから助かるはず
兼光結:OK 崩れずの群れでカバー入ります
和久井美佑:心強い
《カルミア》:うおりゃーダメージ
《カルミア》:4d10+52
DoubleCross : (4D10+52) → 22[1,2,10,9]+52 → 74

GM:クラエー
和久井美佑:吹っ飛ぶぜ……!
大村みい華:《奇跡の雫》。和久井さんをHP10で復活させます。
兼光結:装甲10とガード3では無理。こっちはリザレクトします
和久井美佑:ありがたみの塊
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を6(→ 6)増加 (111 → 117)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (89 → 95)
和久井美佑:和久井美佑のHPを10(→ 10)に変更 (30 → 10)
兼光結:兼光結のHPを6(→ 6)に変更 (31 → 6)
GM:くっ いのちが
大村みい華:いのちをだいじに
GM:セットアップ演出きいてなかったけどしたい人いたらしてもらおう
GM:そのままカルミアの演出に移行します。
和久井美佑:今回は大丈夫かな
GM:みい華は触らなくていい?(?)
大村みい華:メジャーでやる!
GM:理解
GM:では演出。


《カルミア》:女の胸元に黒いネックレスが現れる。頭には黒いヴェール。
《カルミア》:伸ばした手には黒い指輪が現れ、その先に黒い槍が無数に浮かぶ。
《カルミア》:クローゼットの力を借りて、無数に思い描き、叶えていく。
《カルミア》:青空を埋め尽くすように浮かぶ槍が、あなたたちのもとへと激しく落下していく!
和久井美佑:「……!」
和久井美佑:一歩。それだけを先んじれば譲らない見立てだったが、それよりも。
和久井美佑:「うっ……ぐ!」出鼻を挫かれ、複数の槍に貫かれる。純白のドレスが血と土に汚れる。
大村みい華:「美佑ちゃん……!」彼女でさえ避けられぬものを、避けられるはずもなく。
大村みい華:そのまま自分も貫かれるはずだった。
兼光結:硬質な音が鳴る。金属製のチェーンが擦れ、刃同士がぶつかり火花を散らす。
兼光結:槍はことごとく弾かれ、二人の周囲だけがくり抜かれたように元の姿を保つ。
大村みい華:「結ちゃん!」
《カルミア》:「チッ……!」
兼光結:シャリン、と音を立てながら剣が剣へと戻る。それを構えた彼女のドレスの端にさえ一点の汚れも無い。
兼光結:「悪いわね。『うまくやる』のは得意なの」
兼光結:「少なくともアンタ以上には」
大村みい華:「さっすが、たすかるっ」親指を立てて、貫かれた少女へと駆け寄る。
大村みい華:ぴと、と傷口に触れる。「大丈夫!」彼女の眼を覗き込む。
大村みい華:「【こんなの掠り傷。動きに何の問題もない】」
和久井美佑:片膝をついた姿勢で見上げる。
大村みい華:無論、事実はそうではない。再生限界の近い身体は、その修復にもエネルギーを使うだろう。
大村みい華:そう理解はできる。頭は。だが。
大村みい華:痛みが消える。身体はその言葉に騙される。
大村みい華:まるで傷をまだ受けていないかのように、十全に。
和久井美佑:「……はいっ」
和久井美佑:目に力が戻る。跳ね起き、花嫁のグローブで口元の血を拭う。
和久井美佑:「ありがとうございます!」


GM:では、そのまま和久井さんの手番。
和久井美佑:はい!マイナーに戦闘移動で敵のエンゲージへ。
《カルミア》:ぬおー
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・トルソー×2[7]・和久井[22]
5m
兼光[7]・大村[6]
和久井美佑:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《獅子奮迅》《バリアクラッカー》。全部のせでエネミー四人に攻撃します。
GM:こわいやつきた
和久井美佑:そして
和久井美佑:判定前に、カルミアに 〇昂揚/敵意 でロイスを取得しまして
《カルミア》:たかぶられてる!!!ひえーん!
和久井美佑:タイタス昇華して命中のダイスを+10個。やるぞ
《カルミア》:絆が~ きなさい!
和久井美佑:20dx7+1
DoubleCross : (20DX7+1) → 10[1,1,2,2,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,10]+10[3,4,5,7,7,8,10,10,10]+10[3,3,4,5,7,10]+10[8,9]+6[3,6]+1 → 47

トルソーA:うおお トルソーは二体ともドッジ。
トルソーA:7dx>=47
DoubleCross : (7DX10>=47) → 8[2,3,4,5,8,8,8] → 8 → 失敗

トルソーB:7dx>=47
DoubleCross : (7DX10>=47) → 10[3,3,4,5,7,7,10]+4[4] → 14 → 失敗

クローゼット:ドッジ
クローゼット:5dx>=47
DoubleCross : (5DX10>=47) → 8[1,1,3,6,8] → 8 → 失敗

《カルミア》:《イベイション》。このラウンドはフルインストール効果で70あります。
和久井美佑:????
《カルミア》:あるのよ。
兼光結:ダイス増えてるせいでアホの達成値になってる
《カルミア》:成功のため《朧の旋風》。シナリオ一回。HP-10し再行動する。ダメージ出た後にします。
和久井美佑:おのれ……
大村みい華:こいつ……
兼光結:しかもまた範囲か
GM:先にダメージ出してもらおう
和久井美佑:衝撃のあまり忘れてた
和久井美佑:5d10+40
DoubleCross : (5D10+40) → 13[1,1,4,4,3]+40 → 53

和久井美佑:ひ、ひくい でも装甲無視!
トルソーB:《マグネットムーブ》。クローゼットをカバー。
トルソーB:しにます
トルソーA:私も死にます
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を12(→ 12)増加 (104 → 116)
クローゼット:守られ、生きました
《カルミア》:では攻撃をします
《カルミア》:マイナーなし。メジャーでコンボ【けっこうすごい私】《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:雷の槍》
《カルミア》:単体攻撃で対象は兼光さん。
和久井美佑:ちょっと修飾が大人しくなった
GM:単体だからね…
《カルミア》:35dx7+4
DoubleCross : (35DX7+4) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[3,3,4,4,4,4,5,5,7,7,8,8,9,9,9,9,10]+10[1,1,2,2,4,4,6,8,10]+10[5,10]+10[8]+4[4]+4 → 58

GM:出は前よりすごいわ
兼光結:まあさっきのが……
兼光結:ともあれ一応ガード
《カルミア》:なっなによ!
《カルミア》:ダメージ!
《カルミア》:6d10+20
DoubleCross : (6D10+20) → 41[10,7,5,8,9,2]+20 → 61

《カルミア》:フフン
兼光結:もう一回リザレクト!
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (95 → 97)
兼光結:兼光結のHPを2(→ 2)に変更 (6 → 2)
大村みい華:リザレクトがうまい
兼光結:とことん100超えない
GM:うまっ!
GM:では演出してもらい、カルミアもその後ちょろっとしまーす。どうぞ!


和久井美佑:(一歩──)とん、と地を蹴る。
和久井美佑:その一動作だけで、“カルミア”の眼前に現れる。過程を見せることのない、有無を言わさぬ速力が、“ペイパリィ”の最大の強みであり。
和久井美佑:それが成ったなら、余の手を挟む隙はない。(二歩)
和久井美佑:少女の姿が前にぶれて消える。刹那、白鳩の群れが飛び立つかの如く、無数の銀光が間合いを走った。
GM:造られた風景が銀光に歪む。
GM:女のためにしつらえ、袖を通されなかったドレス。それを纏うトルソーが千切れ、屑となる。
《カルミア》:(反撃、…無理!)
《カルミア》:普段の《カルミア》はとりわけ戦闘に特化したオーヴァードではない。だからこそ、今にすべて注ぐ。
《カルミア》:強化した五感は、それに追いつける。
《カルミア》:元から攻撃の次動作として準備していた、残りの弾。いくつかの槍を生成しながら、なんとか回避する。


GM:行動値9。クローゼットの手番です。
クローゼット:いくぞ!
クローゼット:マイナーはコンボ【抽斗をひらく】《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》《アーマークリエイト》《シールドクリエイト》
クローゼット:攻撃力10の射撃武器×2/装甲点:15の鎧/ガード値:10の盾を作成します。
クローゼット:メジャーでコンボ【着せ替え】《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》《ギガノトランス》《崩壊の一点》《カスタマイズ》
クローゼット:作成した射撃武器2個で攻撃します。
クローゼット:対象はPC全員。1点でもダメージで防具破壊です。
和久井美佑:何~
兼光結:せっかくのアームドスーツが……
クローゼット:演出ではなんかこう良い感じに衣装をあれするといいと思います
クローゼット:命中判定!
クローゼット:12dx7+2
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,2,3,4,5,5,5,7,7,8,9,10]+6[4,4,5,5,6]+2 → 18

クローゼット:ひどいな
兼光結:せっかくだからドッジ狙うか
和久井美佑:ひどいけど避けられない 暴走してるから
大村みい華:ドッジします
兼光結:7dx+1>=18
DoubleCross : (7DX10+1>=18) → 10[2,3,4,4,10,10,10]+4[2,3,4]+1 → 15 → 失敗

大村みい華:4dx+1>=18
DoubleCross : (4DX10+1>=18) → 9[1,3,7,9]+1 → 10 → 失敗

クローゼット:ふー
兼光結:惜しかったな 崩れずの群れで大村さんをカバー
大村みい華:ありがたい!
兼光結:兼光結の侵蝕率を2(→ 2)増加 (97 → 99)
クローゼット:リザの天才だ
クローゼット:ではダメージ
クローゼット:2d10+20
DoubleCross : (2D10+20) → 11[6,5]+20 → 31

クローゼット:防具を破きつつ死ぬがよい
兼光結:最後のリザレクト!
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (99 → 101)
和久井美佑:HP最大値なら耐えられたのだが……!リコちゃんのロイスを昇華して復活します。
和久井美佑:ぼでまも壊れる!
和久井美佑:和久井美佑のHPを14(→ 14)に変更 (10 → 14)


《カルミア》:「まだまだ、こんな私じゃ、ここで負けるんじゃダメ」
《カルミア》:「満足できないの」あつらえた槍を落下させながら。
《カルミア》:「叶えてくれるわよね?」
クローゼット:応える声はない。
クローゼット:だが、女のヴェールの端がするすると解け、糸となり。
クローゼット:槍にリボンのように巻き付く。ただの落下に指向性を与える。
クローゼット:《カルミア》の理想のかたちを描いて、そのための邪魔を取り除く。
《カルミア》:「あっあと《アイディアリスト》は実験体にするから捕獲でよろしく!」
GM:再度の攻撃が襲い来る。
兼光結:再び槍が降り注ぎ、煙が晴れる。
兼光結:染み一つなかったドレスは端々が破け、解れ、血が散っていた。
兼光結:緻密だった刺繍は凝り固まった糸の束へと化け、ヴェールにも大きく穴が開いている。
大村みい華:「結ちゃん!」
和久井美佑:ドレスの損傷具合は同じようなものだ。一方でベールは飛ばされて、結っていた髪もばつりと切られ、解ける。
兼光結:「問題ないわ」
兼光結:一言そう返すと、剣を振るう。ボロボロになっていた裾が膝ほどの長さでバッサリと斬り落とされた。
兼光結:「これくらいの方が動きやすい」
大村みい華:「ワオ」
兼光結:ヴェールも脱ぎ捨てる。露わになった意志の強い瞳が"カルミア"を見据えて。
兼光結:「やってみなさい。『うまくやれる』ならね」
大村みい華:「はは」2人のベールを拾い上げて。「高くつきそ」
和久井美佑:「……ええ」
和久井美佑:「ちょっぴりわたしも腹が立ちました」目を細め、カルミアをひたと視界の中心に捉える。


GM:ではそのまま兼光さんの手番へ。
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・和久井[22]
5m
兼光[7]・大村[6]
GM:敵は減ってこうです。
兼光結:ではマイナーで縮地。カルミア達のエンゲージに突入。
GM:きたー
兼光結:メジャーでリアライズ:オールレンジLv2+コンセントレイト(エグザイル)Lv4
兼光結:カルミアは流石に当たらなそうなのでクローゼットに
クローゼット:うす!
兼光結:あ、オートでスネークブレード装備して器物使いの効果も乗せます
GM:はーい
兼光結:13dx7+1
DoubleCross : (13DX7+1) → 10[1,1,1,3,3,4,5,5,6,7,7,9,10]+10[1,1,5,10]+10[10]+1[1]+1 → 32

クローゼット:むーっ。防具も作ったし、ガードです!
クローゼット:ダメージどうぞ!
兼光結:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 24[6,5,6,7]+8 → 32

兼光結:すみません、バックスタブ抜けてる!+15で47!
GM:ぬあ!ありがとう!
クローゼット:えーまずガード値10と装甲点15で25
クローゼット:22うけるか。
クローゼット:ギリ ギリの いのちがあります
兼光結:残念
クローゼット:まあ再行動とかなければ死なないから…から…
GM:演出もどうぞ!


兼光結:裾を切り落として露わになったヒールが、かつ、と床を叩く。
兼光結:その一音だけで彼女の位置は変わっている。クローゼットの目前に。
兼光結:それは速さではない。鍛え上げた身体能力や磨き上げた技術によるものではない。
兼光結:自分にはそれが出来ると、兼光結自身が信じた。決めた。望んだ。故に"そうなった"。
クローゼット:あなたたちがここに来る前に見たそれと同じものがある。あくまで形を模した、コアの表象にすぎないが。
クローゼット:それはあなたたちに、傷ついた衣服を取り換えることができない。ただ、そこにある。
兼光結:金属音。金属の刃がクローゼットに巻き付き、その全面に傷をつける。
兼光結:「アンタ、そうありたい訳じゃないんでしょ」
《カルミア》:それに反応まではできても追いつけない。
クローゼット:クローゼットは応えない。ただ風景が揺らいで、風がわななく。
兼光結:「この馬鹿のせいでちょっと調子がくるってるだけ。だから」
兼光結:「アンタとこの馬鹿を止めたげる」
クローゼット:書割の空は剥がれるように落ちていく。
《カルミア》:「だれがバカだっ…!」
クローゼット:世界はすこしずつ崩れていく。


GM:では最後…大村さん!
GM:最後のはずだ まさかね…
大村みい華:マイナーでみんなのもとまで移動します。
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・和久井[22]・兼光[7]・大村[6]
GM:なかよし
大村みい華:メジャー『ディマーノート』:《茨の輪》《狂戦士》《さらなる力》。
大村みい華:結ちゃんに射撃攻撃するよ~
GM:味方に攻撃だとぉ~
GM:倒せ!
大村みい華:7DX
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,3,4,4,5,8,10]+1[1] → 11

兼光結:ガード!
大村みい華:命中でラウンド間判定ダイスを-2個し、次のメジャーアクションのC値を-1(下限6)、ダイスを+8個し、未行動に。
大村みい華:つまり攻撃ダイスは差し引き+6個です。
兼光結:なるほどね
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を12(→ 12)増加 (117 → 129)
GM:演出もどうぞ!


大村みい華:戦いの余波で折れたヒールを脱ぎ捨てて、裸足で皆のもとに駆け寄る。
大村みい華:牽制に構えた、撃つ気のない弓を引きやめて、2人の近くまで。
大村みい華:そのまま兼光結へと寄って。「眼え見て」
兼光結:言葉に従い視線を合わす。明るい橙に深い青が映る。
大村みい華:そのまま頬に手を当てて、眼を合わせて。彼女の肉体を騙すための言葉を。
大村みい華:「……あ~」
大村みい華:「結ちゃんには要らないなこれ」
大村みい華:「私のこれ、みんなを結ちゃんみたいにする能力だからさ」
大村みい華:「だから。そだな」手を降ろして。
大村みい華:「頑張って」ただ普通に、それだけ告げる。
兼光結:ふっと吐息を漏らすように笑って。
兼光結:「当然」
兼光結:こちらもそれだけ返して再びクローゼットへと向き直る。


GM:では、未行動になった兼光さん!
兼光結:コンボ名つけてたの忘れてたのでコンボ名出します
兼光結:カムトゥルー:縮地Lv5→バックスタブLv3
兼光結:→シーンの任意の場所に移動、離脱可、1シナリオ5回、白兵攻撃力+15
兼光結:移動位置は5m後ろ。後スネークブレードの効果で射程を伸ばしておきます。
GM:了解です!
兼光結:そしてクローゼットに再びリアライズ:オールレンジLv2+コンセントレイト(エグザイル)Lv4
兼光結:18dx7+1
DoubleCross : (18DX7+1) → 10[1,1,2,2,2,4,4,4,5,6,6,7,7,7,9,9,9,9]+10[2,3,4,5,10,10,10]+5[3,3,5]+1 → 26

クローゼット:ガードします。
兼光結:あ、いやC値下がってるんでした
兼光結:振り直しても……?
GM:そうだ!いいですよ!
兼光結:ありがたく!
兼光結:18dx6+1
DoubleCross : (18DX6+1) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,3,4,5,5,5,7,8,8,8,9]+10[1,3,5,7,8]+10[4,7]+5[5]+1 → 36

兼光結:10伸びた
クローゼット:ガードします。
GM:ダメージもどうぞ―
兼光結:4d10+8+15
DoubleCross : (4D10+8+15) → 24[6,6,4,8]+8+15 → 47

クローゼット:ガード値10と装甲点15で25。
クローゼット:22食らい
クローゼット:残りHPは3。死にます。
クローゼット:復活は無し!
兼光結:やったー
兼光結:そしてさっきの行動分侵蝕上げ忘れてたので倍分上げます
兼光結:兼光結の侵蝕率を12(→ 12)増加 (101 → 113)
GM:ありがたい
GM:では演出もどうぞー!


兼光結:ヒールの音を合図に、再び掻き消えるようにしてその姿が移動する。
兼光結:重なるように刃が鳴り、気づけばその切っ先が深く閉ざされた扉の隙間へとねじ込まれている。
クローゼット:ぴしり、と罅が入る。
クローゼット:理想の姿を描くクローゼットは、向かう少女の理想を演算できない。
兼光結:「アンタの在り方、割と好きよ。特に自分のセンスを押し付けるんじゃなくて相手の理想に合わせるところ」
兼光結:「だからこそ、今は一度止まっておきなさい。こんな馬鹿の理想を叶えてやるより、もっとやることがあるでしょう」
兼光結:柄を振るう。チェーンが複雑にうねりねじ込んだ刃が引かれれば、閉ざされた扉をこじ開けた。
クローゼット:返事は当然ながらなく。しかし。
クローゼット:《ウォーキングクローゼット》が解除されます。あなたたちの衣装もまた、ドレスから普段の姿へ。
《カルミア》:「へっ」
大村みい華:「うおっ」
和久井美佑:「わあ?」
大村みい華:「戻った」
《カルミア》:黒いドレスが解け、レネゲイドの均衡が崩れる。
《カルミア》:……《イージーフェイカー:擬態の仮面》が解除されます。
《カルミア》:「やだ、やだやだ!」
《カルミア》:その姿が幼い少女のものになる。いや、そう戻る。
大村みい華:「えっ」
大村みい華:「子供じゃん」
和久井美佑:「まあ」ぱちくりとする。
《カルミア》:三人を見て、慌てる。
兼光結:「……」 驚愕も同様も口には出していないものの、目が丸くなっている。
《カルミア》:「……こんなんじゃ…こんなの、理想の私じゃない!」
《カルミア》:影のマントを羽織る。影のティアラをかぶる。意味はない。
《カルミア》:「ぜったいぜったい帰さないわ」
《カルミア》:「もともと返さないつもりだったけど!絶対に!」


GM:全員行動終了!クリンナップはないはず。
GM:省略し、2ラウンドめに入ります。
GM:セットアップから。
《カルミア》:もうないです。先陣の火も切れて行動値は9に。
和久井美佑:《加速装置》。行動値を引き続き22に。
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を2(→ 2)増加 (116 → 118)
兼光結:スーツが壊れて戦局判断が抜けたので3です
大村みい華:では再び《戦局判断》!結ちゃんの行動値を+6します
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を4(→ 4)増加 (129 → 133)
兼光結:助かる!9まで上がります
兼光結:兼光結のイニシアチブを9(→ 9)に変更 (3 → 9)
《カルミア》[9]・和久井[22]・大村[6]
5m
兼光[9]
GM:こうなりました。
GM:はええよ
GM:演出をもらおう
大村みい華:します!


大村みい華:ベージュのデニムジャケットにショートパンツ姿の少女が、影を纏う少女に弓を向ける。
大村みい華:「そういうわけにはいかないんだよな~」
《カルミア》:睨みつけ、影の鎧を出す。身の丈以上の大きな。「…!」
《カルミア》:「なんで!?」
大村みい華:「私ら別に、このカッコ気に入らないわけじゃないんだよね」
大村みい華:「まあまあやりづらさはあるけど。自分の体だし?」
《カルミア》:三人の顔を見渡す。「……」
大村みい華:遺産級の得物であることが、その雰囲気からありありと伝わる。だが放たない。
大村みい華:「君は嫌い?自分が」
大村みい華:青い瞳が、じ、とその顔を覗き込むように見た。
《カルミア》:「ぴゃ」むすっとして。狼狽える。
大村みい華:牽制だ。撃つつもりはない……というか、撃っても当たらないだろうと思っている。
《カルミア》:「……だってみんな」
《カルミア》:「バカにするんだもん」
《カルミア》:「私はもっとすごいのに!」
大村みい華:「マジか。すごいのか」
《カルミア》:「そうよ!」
大村みい華:「じゃあこれとどっちがすごいか比べようよ」ぎり、と握りに力を込めて音を立てる。
大村みい華:「眼え逸らすなよ」
《カルミア》:「すごくて、誰とだって、おなじくらい渡り合える!」
《カルミア》:そう言いながら目を開き、…ぎゅっと瞑る。
大村みい華:短期決戦への適性を削ぎ、時間を稼ぐために、射すくめている。
大村みい華諸国諸大名(えいゆう)ならざる彼女は、弓矢で殺さぬ。
大村みい華糸屋の娘(スレッドショップ・ガール)は目で殺す。


GM:では、行動値22…22!和久井さんどうぞ!
和久井美佑:はーい
和久井美佑:マイナーで暴走を解除。メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《バリアクラッカー》。
和久井美佑:カルミアに白兵攻撃!
和久井美佑:あ
GM:ほいっ
和久井美佑:やっぱり暴走解除は無し!
和久井美佑:ヴァジュラの効果を自分で忘れていた……改めてよろしければ命中判定を
GM:どうぞー!
和久井美佑:どうも!
和久井美佑:10dx7+1
DoubleCross : (10DX7+1) → 10[1,1,3,4,6,6,7,9,10,10]+10[3,7,8,10]+10[8,10,10]+3[1,3,3]+1 → 34

和久井美佑:さっきもだったけどバリクラなのでガー不!
《カルミア》:《イベイション》。フルインストールが切れて…16!
《カルミア》:当たる!
《カルミア》:ダメージどうぞ!
和久井美佑:4d10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 16[4,1,8,3]+18 → 34

和久井美佑:装甲無視です
《カルミア》:ぬっ
《カルミア》:残りHPは…そもそも朧の旋風も使っていた
《カルミア》:ので実は19!
《カルミア》:倒れます。復活もない。こどもなので。
和久井美佑:あらっ
GM:全エネミーが倒れ、皆さんの勝利です!
和久井美佑:そうとはね……
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を8(→ 8)増加 (118 → 126)
大村みい華:やったね
兼光結:やったぜ


GM:稼がれた時間。少女の影は蠢いている。
GM:たとえば踵の高い靴。たとえば顔を覆う仮面。そうしたものを模しては形を作れない。
GM:速度をこそ最大の武器とするオーヴァードから見れば、それはあまりに長い時間。
和久井美佑:ひゅる、と風が巻く。竦む童女の傍らに影が迫る。
和久井美佑:それは言ってしまえば、単に黒いブレザーの制服姿というだけだ。幸か不幸か、着せ替えられていたおかげで、ここまでの戦闘による損傷はない。……流れ出る血はそのままなのだけれど。
和久井美佑:「案外楽しかったですが」鯉口を切る。白刃が覗く。「やはりこれがしっくり来ます」
《カルミア》:「……なんか、あんた…」
《カルミア》:影が鎧となって、受け止めようとして。
《カルミア》:「……何着てても」
《カルミア》:「おんなじみたいな、やつだ」
和久井美佑:にこりと笑う。腕が霞む。
和久井美佑:飛沫を浴びせかけるように煌きが飛ぶ。水の一滴一滴に見えるものが、その実は鋼をも紙の如く断つ斬撃。
和久井美佑:それが立ちはだかる影を寸断し、少女の体へもまた食らいつく。
《カルミア》:黒いマントもティアラもなくなって、小さな少女だけが残る。
《カルミア》:適性エージェントに向けた、容赦のない攻撃。
《カルミア》:(……私はすごくて、バカになんかされなくて、誰とだって…)
GM:……そのクローゼットに確認された、最後の。
GM:「満足できる姿」は、そうして。
GM:敵対者に向けた、ひとしい斬撃のもとに形を成した。
GM:虹色の光が眩む。
GM:……そして、あなたたちは。
GM:自分で選んだ衣装と、自分で選んだ場所に、するりと戻っていくのだった。


GM:バックトラック!
GM:Eロイスは無し!自力で帰ろう
和久井美佑:残ロイスは4。倍振りします
和久井美佑:126-8d10
DoubleCross : (126-8D10) → 126-43[2,6,5,3,10,6,6,5] → 83

和久井美佑:無事
大村みい華:結ちゃんにロイス取る!
大村みい華:兼光結/感服:○/寂寥/ロイス
GM:おおー
GM:せきりょー!
大村みい華:これで4つになった。2倍振りします~
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を8d10(→ 27)減少 (133 → 106)
大村みい華:マジ……?
GM:へあ!?
和久井美佑:ひえ
兼光結:い、いやまだ追加ぶり有るから
GM:追加してー!!
大村みい華:追加ぶりします……
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を4d10(→ 32)減少 (106 → 74)
大村みい華:???
GM:はーーーー
GM:なんだこの差は
兼光結:極端すぎ
大村みい華:なんで8個より高いんだよ 4個が
兼光結:さっき出て
GM:めちゃくちゃきもがひえた
和久井美佑:流石に大丈夫だろうとは思いつつもひやひやした
兼光結:無くても帰れそうだけどこっちも大村さんに取りたいな 〇連帯感/憤懣で
兼光結:残り5で素ぶり
兼光結:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-15[6,2,2,3,2] → 98

兼光結:こっちも出目ヤバ
大村みい華:こっちもヤバいな
GM:なんでだよ!!!
和久井美佑:怖すぎる
GM:ともあれ……よかったよ!!!!
兼光結:元が低くて良かった
大村みい華:出目平均で言えば私より低いんだけど
GM:マジで おかえり
兼光結:何?


【エンディング:大村みい華】


GM:ED1:大村みい華
GM:クローゼットをめぐる事件は解決した。
GM:あなたたちの帰還の少し前、尾道(の通信)とともに三浦リコが引き戻され。
GM:《カルミア》はUGNで聴取および保護となり。
GM:そして。
GM:支部内、R研究棟実験室。
尾道もなみ:「…う」
尾道もなみ:「うおお……これは」
GM:中央には件のクローゼット。
GM:出てきたのは小柄な丸眼鏡の女。
GM:朱色の金の刺繍、半袖にロングのチャイナドレス姿。
尾道もなみ:「えっコスプレじゃん」
尾道もなみ:「三人も着てきなよ!」
大村みい華:出てきたところを撮る。
尾道もなみ:「あっっ」
大村みい華:連写モード。
兼光結:「アタシ達はもう散々着てきたもの」
大村みい華:「今日はこっち側~」
尾道もなみ:「おい連写ぁ~」
和久井美佑:「どれくらいのパターンがあるんでしょうねえ」
大村みい華:「後で一番いいの上げるからさ~」
大村みい華:「そうそう。バリエーション全部出すまで帰れまなんとか」
尾道もなみ:「うおスリット」ずかずかと歩こうとし、小さな歩幅に。
兼光結:「勝負服・寝巻・コスプレ・ウェディングでこれがチャイナ」
兼光結:「……最低でも五種類か。手が込んでるわねホント」
尾道もなみ:「まあ実験としてはそういうこともしたりする…のかなあ…」
GM:レネゲイド抑制処理を施されたクローゼットは、ここでしばらく調査を行われるそうだ。
大村みい華:「フォーマル系とかありそうじゃない?ドレスとかの」
尾道もなみ:「冠婚葬祭のとき助かるねえ」
尾道もなみ:「そこ入ってそのまま行ける…」
大村みい華:「でもこれランダムっぽいのがな~」
尾道もなみ:「普段着モードとかほしいよ」
大村みい華:「葬にウェディングドレスで行ったら洒落ならんよ」
大村みい華:「婚に喪服もヤベーけど」
兼光結:「今までの被験者はそれぞれ満足して出てきたのよね?」
大村みい華:「これに着替える~って強く念じるんかな」
兼光結:「そう、対象者の意識が影響する可能性はあると思う」
尾道もなみ:「うん、そうだよ。いまはちょっと抑制の結果で出やすくはなってるらしいね」
大村みい華:「だね~、どんどん実験したいね」
和久井美佑:「なるほど」
尾道もなみ:「あたしはチャイナドレスに満足したわけではない」言い訳。
和久井美佑:「まだ着たことない服、でもいけるんでしょうか」
尾道もなみ:「おおー、おもしろい」
兼光結:「試してみる?ケースが多い方が実験としても良いでしょうし」
大村みい華:「よし、じゃあ行くよ。待ってね」
大村みい華:「念じてみっから」
大村みい華:「うんぬぬぬ……」
大村みい華:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

大村みい華:「おっ。おお……?」
大村みい華:「これ出たやつじゃんか~!」
尾道もなみ:「お、かわいかったやつじゃん」
大村みい華:再びデート服に身を包んで笑う。「かぶんなし」
大村みい華:「てかどれだけデートしたいんだ私……」
大村みい華:「相手も居ないくせに……」
兼光結:「自分で墓穴掘らなくても良いでしょ」
尾道もなみ:「作ろうと思えばいけるでしょ~コミュ力たかいし…」
大村みい華:「だってさあ……!」
大村みい華:「ほらみんなもやってよ!」
和久井美佑:「では」
和久井美佑:クローゼットの前に立つ。「う~ん…………」
和久井美佑:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

和久井美佑:「……あら?」
和久井美佑:こちらも見覚えのある格好で出てくる。
尾道もなみ:「おい!あたしはチャイナだったのにー!」
和久井美佑:「わたしもデートしたいんでしょうか」くすっと笑う。
大村みい華:「美佑ちゃんも勝負服じゃんか~」
和久井美佑:「こうなると結ちゃんに期待が集まるところですが」
尾道もなみ:「まさかそれしか出なくなったわけでは…」
兼光結:「……アタシもやるのね、これ」
大村みい華:「ここに来て逃げないでしょ~?」
大村みい華:「どこかの大人じゃあるまいし」
尾道もなみ:「あたしは~ 外部通信のために~」
兼光結:「はいはい。逃げないわよ」
兼光結:1対3は抵抗するだけ無駄と判断して大人しくクローゼットを開く。
兼光結:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

兼光結:見慣れたのは他と同じく一度見た姿。ただし、執事服の方だが。
兼光結:「……なんでアタシだけこっちなのよ」
尾道もなみ:「強(つよ)」
尾道もなみ:「似合ってるからでは…?」
大村みい華:「ぶふっ」吹き出す。
和久井美佑:「なるほど」ぽんと手を打つ。
大村みい華:「なんで……なんでそうなるの~!ははは!」
大村みい華:「似合う~~~!」
兼光結:「アタシの台詞」
兼光結:前のように眉間を指で押さえかけて止める。代わりに腕を組み、トントンと指を遊ばせる。
和久井美佑:「暴走さえしていなければ、その人に一番似合うものを選ぶのが元々の機能だから」
尾道もなみ:「三段オチみたいになってる…」
和久井美佑:首を傾げる。「とか」
大村みい華:「や~似合うもんマジね」
兼光結:「別に似合うという事実自体は誉め言葉として受け取るけど」
兼光結:「これを一番とされるのは釈然としないわね。褒めたの取り消そうかしら」
大村みい華:「ちょっとあれやってよあれ」
大村みい華:「お帰りなさいませ、お嬢様って」
兼光結:「嫌。見世物になった覚えはないわよ」
大村みい華:「え~」
尾道もなみ:「……あたしもマシなんないかな」ぼそっと呟き。
尾道もなみ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

尾道もなみ:一度消え、だるっとしたTシャツと…「いや待って」
尾道もなみ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

尾道もなみ:足掻いたが大村さんと似たりよったり(もうちょっと着てる)になった。
尾道もなみ:ブランケットにくるまり。
大村みい華:「それ一番もどうなん」
和久井美佑:「……よくお似合いです?」
尾道もなみ:「つらい」
尾道もなみ:「いちばん似合う服を出すわけではないみたいですね」
兼光結:「……」 楽な格好をしたいという欲を見抜かれたんじゃないの、と言いかけて止める。
兼光結:間違いなく自分に飛び火するので。
尾道もなみ:「まあ、うまいこと使えれば無害…無害か?なアイテムらしいので、無事に済んでよかったよ」
大村みい華:「無害だけど実用性低そうだな~この感じだと」
大村みい華:「テキトーに着せて遊ぶしかできんじゃんね」
兼光結:「まあ前に話してた使い方自体は出来るんじゃないの」
和久井美佑:「ちょっと時間がかかりそうですが、余興がてらなら悪くないのかもしれません」
兼光結:「その辺疎いチルドレンに対しての服装講座。……服自体の実用性や確率は問題だろうけど」
大村みい華:「これじゃまずいは分かっしな」ブランケットを引っ剥がして。
尾道もなみ:「あああ~」ピュアノイマンなので非力。
尾道もなみ:大村さんと似たような下着じみた格好で大きなTシャツを着ている。「……いやほんとにね…」
尾道もなみ:「普通に…着替えたいんですけど…」
和久井美佑:「とりあえず別の格好を引いてみては」
尾道もなみ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

尾道もなみ:ていっ、と涼しげな薄紫の浴衣姿に。
尾道もなみ:白で抜かれた朝顔の柄。髪もちゃんと結われて簪つき。「はーーーーーーー」
尾道もなみ:「はい……」
尾道もなみ:「以上です」へなへな。
大村みい華:「ここまでまあまあかかったな……」
和久井美佑:「おぉ」ぱちぱちと拍手。「素敵です」
大村みい華:パシャパシャと撮る。
尾道もなみ:疲れて無抵抗。「そう楽はできんねえ」
兼光結:「和服もあるのね。本当に範囲の広い……」
兼光結:「……逆になんでアタシ達は一度着た物ばっかなの」
和久井美佑:「引いてみては?」
大村みい華:「いけんのかな」
兼光結:「……」 これ以上火傷をするリスクと、今の服が変わるメリットを天秤にかけている。
大村みい華:「ビビってんの~?」
兼光結:「安い挑発をしない」
大村みい華:「ノリが悪い……」
大村みい華:「じゃあ私も行くから結ちゃんも行ってね」
大村みい華:そう言って引く。ひきだしをです
兼光結:「まあ、それなら」 挑発に乗ったという形になるのが嫌なのも有ったので。
大村みい華:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

GM:ひきだされた!
大村みい華:ばふっ。ウェディングドレスになる。
大村みい華:「……」
大村みい華:「壊れてねこれやっぱ」
兼光結:「良いじゃない。似合ってるわよ」
兼光結:そう言いながらこちらも一度引き出しを引く。
兼光結:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

大村みい華:「てかでもなんかデート服からウェディングドレス行く感じがやだ」
尾道もなみ:「そう言われると…」
尾道もなみ:「時の流れを感じてしまうねえ」
和久井美佑:「おめでとうございます」
兼光結:「……やっと他の引いたわね」
大村みい華:「祝うなし~」
尾道もなみ:「おおっ」
兼光結:広めのネックライン。七分丈の袖は透かしが入っており、腰は大きめのリボンで緩く絞めている。
兼光結:落ち着いた色味の赤は髪の差し色とよく合い、胸元を飾るネックレスも惹きたてていた。
兼光結:分類するのであればパーティドレスになるだろう。足元のヒールも合わせ、フォーマルな装いである。
尾道もなみ:「赤似合うねえ~」
和久井美佑:「大人っぽいです」
大村みい華:「お~」
大村みい華:「エロいな」
兼光結:「もうちょっと選びなさいよ、言葉を」
兼光結:ぺし、と髪を崩さない程度に緩く頭を叩く。
大村みい華:「いいでしょ褒めてんだからさ~」
兼光結:「褒め方ってものがあるでしょ」 と一つ溜息をついて。
兼光結:「和久井は?せっかくなら今の機会に色々試してみれば?」
尾道もなみ:「そうだよ~。まだ知らないの、出るかもだ」
和久井美佑:「そうですね……」
和久井美佑:「わたしだけ挑戦数が少ないのは気が引けるので。やってみます」
和久井美佑:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

和久井美佑:再び現れた時の格好は、方向性としては兼光さんと同じパーティドレス。
和久井美佑:メインの部分はスマートな、淡い紅色の袖無しのワンピース型なのだが、
和久井美佑:上からふわりと全体を包み、特に肩と袖口の部分で膨らむ形状になっているシフォン生地と
和久井美佑:バルーン状になったスカートが、総じて柔らかい印象を与えるものになっている。
尾道もなみ:「かわいいな~。美佑ちゃん細いし似合う」
大村みい華:「お~」
大村みい華:「甘めも似合うな~」
兼光結:「ウェディングドレスもそうだったし、この系統似合うわね」
和久井美佑:「そうですか?」満更でもなさげに腕を上げたりする。
兼光結:「それにしても」
大村みい華:「え~いいな~……うん?」
兼光結:「この取り合わせだと本当に結婚式ね」
和久井美佑:「言われてみれば」
大村みい華:「えっ……あっ」
尾道もなみ:「あたしから見たら完全にそう」
大村みい華:「って私のじゃんそれ!」
兼光結:「おめでとう。大村」
尾道もなみ:「よよよ………」
兼光結:にっこりと綺麗に笑うと拍手を送って見せる。
和久井美佑:「おめでとうございます」再び。
大村みい華:「さっきの反撃か!?マジその感じやめろって!」
大村みい華:「脱ぐぞ!?ここで」
兼光結:「脱ぐくらいなら替えれば良いでしょ」
兼光結:クローゼットを指して。
大村みい華:「そうだわ」
大村みい華:引き出しを引く。
大村みい華:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

大村みい華:「……」
大村みい華:「……デートしたすぎでしょ」
兼光結:「相手を探すところからって我に返ったとか?」
尾道もなみ:「なんか普段着感覚になってきたな」
大村みい華:「にしては遅い……」
和久井美佑:「…………」曖昧に微笑む。
大村みい華:無言でもう一度閉じて開ける。
大村みい華:choice[2,3,4,5,9]
DoubleCross : (choice[2,3,4,5,9]) → 3

大村みい華:再び光り、和装姿に。しかし、それは。
大村みい華:表裏が白一色の、豪奢な装い。
大村みい華:頭を覆う袋状の綿帽子。
大村みい華:白糸で花の刺繍の縫い込まれたそれは、俗に言う白無垢である。
大村みい華:「……あの」
大村みい華:「あの?」
大村みい華:「なんで……?」
尾道もなみ:「……」腹を抱えている。「ひーーー…!」
和久井美佑:「おめでとうございます」三度。
兼光結:「ふっ」 すっと目を逸らすが完全に吹き出している。
大村みい華:「なんで……私こんな結婚願望あんの……!?」
大村みい華:「全然身に覚えないんだけど」
大村みい華:「なんでよ~……笑うな!」
大村みい華:「笑うなってマジで!」
尾道もなみ:「いや…むりでしょ……これは……」
尾道もなみ:「結ちゃんすら笑ってるもん」
大村みい華:「笑うな~……」弱々しくなる。
和久井美佑:「似合っているのは確かですし」にこにこしている。
大村みい華:「ありがと~……」
兼光結:「まあ、別に願望とは限らないでしょ」 まだやや笑いつつも向き直って。
大村みい華:「顔ひきつってるが……」
兼光結:「人に笑うなって言っていいのは人を笑わなかったヤツだけよ」
尾道もなみ:「でもまあ、二種着られるのは貴重だよねえ」
大村みい華:「普通2回着たら一回別れてるからね」
大村みい華:「可愛いのは可愛いからいいんだけどなんか……」
大村みい華:「こんななるならエロいやつのほうがマシだったな」
尾道もなみ:「正気か…?」
大村みい華:「チャイナのほうが……」
尾道もなみ:「さりげなく人を巻き込むな~」
兼光結:「そう言えば、この流れで一人だけまだ引いてない人が居るわね?」
尾道もなみ:なは~と笑っていたが。固まる。
和久井美佑:「そんな人が?」
尾道もなみ:「………?」
尾道もなみ:「そんな流れが…?」
大村みい華:「おら引け~!」
大村みい華:「そういうのはいいから引け~!」
尾道もなみ:「ひ~~」引きます。
尾道もなみ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

尾道もなみ:「………んなっ!?」
尾道もなみ:ボディスーツ。というか。黒い網のタイツに、体にそった開いた襟ぐり、頭の上には長い耳のカチューシャ。
尾道もなみ:「……え」
尾道もなみ:バニーガール。
尾道もなみ:「エロいやつのほうがマシと…」
尾道もなみ:「おっしゃられましたかね…?」
大村みい華:「……」
和久井美佑:「わあ」
大村みい華:「……うわあ……」
尾道もなみ:「なにその声は」
兼光結:「……」 自分のアレもマシな方だったんだな……という目をしている。
大村みい華:「自分が着なくてよかったのうわあと」
大村みい華:「知り合いの大人のそういう感じあんま見たくなかったなのうわあ」
尾道もなみ:「誰がさせたの?????」
大村みい華:それはそれとして写真は撮る。
尾道もなみ:「おいこら!!!!」
和久井美佑:「あの、大丈夫です」
尾道もなみ:「大人だって泣きたい夜はあるんですからねえ!!」
和久井美佑:「私は今回お会いするまで知り合いではなかったので。大丈夫です」
兼光結:「フォローになってないわよ、和久井」
大村みい華:「一番ひどいやつでたな」
尾道もなみ:「大丈夫ではなくなってるということ」
尾道もなみ:ふたたびブランケットにくるまる。
和久井美佑:困ったように微笑む。
尾道もなみ:「写真は…消しなね!」
尾道もなみ:「これ活用出来たら、起きてそのまま出かけられると思ったんだけどなあ」
大村みい華:「これ引く可能性あるの使いたくなさすぎるな」
兼光結:「この一回でかなり危険度が上がったわね」
和久井美佑:「そうかも……」
兼光結:「そういう意味でとても有意義な犠……実験だったんじゃないかしら」
大村みい華:「犠牲言いかけたな」
尾道もなみ:「まあ学生が引くよりマシとは…マシ…犠牲いうな~!」
尾道もなみ:「も~二度としません!しら~ん!」

【エンディング:兼光結】


GM:拘置室。事件ののち用いられるこの部屋は、
GM:拘束した対象の脅威度によって内装や装置が大きく変わる。
GM:あなたが踏み入ったこの部屋はひどく簡易的な措置で済まされているのは、彼女の脅威度。
GM:あるいはあなたが事前に支部員へと、彼女との戦闘での経験を伝えたせいか。
兼光結:「気は済んだ?」
《カルミア》:小さな少女。「もおおーー」と、物のない室内に体育座り。
《カルミア》:「済んだっていうか、もう動けないし!」
《カルミア》:「お腹すいたし!」
兼光結:納刀の音が響く。今回は刃を断てないよう振るっていたため、室内に血が飛び散るようなことはなかった。
兼光結:「大人しくするなら食事くらい運ばれてくるわよ」
《カルミア》:「むー」大人しくする。
GM:テイクアウトのハンバーガーが二つ運ばれてくる。
GM:ひとつはあなたに気を利かせたものだろう。
兼光結:「どっち?」 バーガーの乗ったお盆を差し出して。
《カルミア》:「……か」
《カルミア》:「辛くない方」
兼光結:「はい」 くす、と少しだけ笑いながら辛い方を取る。残りはお盆ごとカルミアへ。
《カルミア》:大人しく受け取る。チーズのやつ。
兼光結:「それで。アンタ、これからどうするつもり?」
《カルミア》:ぱくぱく食べていた。「……そうねえ」
《カルミア》:「正直、私は」
《カルミア》:「研究しかしたいことなかったし……セルにもらった研究室も、警察にガサ入れ?されちゃったし」
《カルミア》:「べつにどこでもいいなって思ってた」
兼光結:「ならこっちに鞍替えすれば?」
《カルミア》:「……ね」
《カルミア》:「そしたら」
《カルミア》:「……《アイディアリスト》は……実験協力者になってくれるの?」
兼光結:「……そうね」
兼光結:「FHの実験体なんてまっぴらごめんだけど、同じUGNの後輩研究者が協力者を探してるって言うなら」
兼光結:「協力しないことも無いわ」
《カルミア》:「むむ」といいつつ、どことなく嬉しそうに。
《カルミア》:「ふーーん」
《カルミア》:「うんうん」
《カルミア》:「持ち帰り検討させていただくことにするわ!」
《カルミア》:ピクルスもちゃんと食べる。
兼光結:「そうしなさい」
兼光結:バーガーを一口飲みこんで。
兼光結:「ねえ」
《カルミア》:「…うん?」
兼光結:「アンタは"理想の自分"になるために研究してるのよね?」
《カルミア》:「うん」
兼光結:「なら。実験協力とは別に、一つアドバイスをあげる」
兼光結:「"理想の自分"になるってことは、今の自分を否定することとは全く別よ」
《カルミア》:目を丸くする。あなたと何度も戦ったエージェントより、だいぶ丸く、大きな瞳。
《カルミア》:「……あんたは」
《カルミア》:「いつも、今の自分がいちばん好きみたい」
兼光結:「そりゃそうよ。アタシにとっては今のアタシが"理想の自分"だもの」
兼光結:「そうなるために努力をしてきたし、そうあるために努力をしてる」
兼光結:「これからも、そのために努力をしていくの」
《カルミア》:「……」
《カルミア》:「……しばらくは、あんたに勝負をふっかけないわ。しばらくはね」
《カルミア》:「いっつも負けてる理由、分かっちゃったもん」
《カルミア》:えいっ、と立ち上がる。食べるために座っているあなたより、少しだけ目線が高く。
《カルミア》:「でもね、絶対ちゃんと、あんたよりすごーい私になるわ!」
兼光結:ちらりと彼女を見上げる。胸を張った姿が何度も交戦した《カルミア》のそれと少し重なって。
兼光結:「楽しみにしておくわ」
兼光結:いつものような不敵な笑みでそう返した。
《カルミア》:「……あんたって、前から」
《カルミア》:「私みたいな、ときから、そういられたの」
《カルミア》:「《アイディアリスト》」
《カルミア》:不敵になり切れぬ笑顔で、尋ねる。
兼光結:「……」 少しだけ間を置く。話すかどうか、どこまで話すか。
兼光結:「……逆に聞くけど」 まあ、多少ならと判断して。
兼光結:「現実改変だとか確率操作だとか。そんな大層な能力が覚醒したての子供に制御できると思う?」
《カルミア》:「………そう、ね」
《カルミア》:「聞いといてなんだけど、あんたにも、そういう時があったのね」驚く。
兼光結:「そりゃあそうよ。自分で意図してないのに発動したり、その発動具合を抑えられなかったり」
兼光結:例えば、かわいいと思った服があれば今着ている服がそれに近づくように形と色を変えたことがあった。
兼光結:例えば、背の高い綺麗なお姉さんに憧れたら次の日には身長が倍近くまで伸びたことがあった。
兼光結:例えば、たくさんの苺を食べる夢を見た次の日に苺を乗せたトラックが近くで事故を起こしたことがあった。
兼光結:「そのつもりで発動していなくても侵蝕は嵩むし。制御するまでそれなりに苦労もしたわよ」
兼光結:「だからこそ今のアタシがあるって面もあるけど」
《カルミア》:「そっか」
《カルミア》:「……そっかあ」笑う。
《カルミア》:「なら、やっぱりあたしも負けずにやっていかなくちゃね」
《カルミア》:少なくとも、そうなれる理想をひとつ、見たもの。…とは、言わずに。
《カルミア》:「アイデ……」
《カルミア》:「……他の名前ある?」
兼光結:「兼光結。アンタは?」
《カルミア》:「私は、まだないの」
《カルミア》:「次に会う時までに、決めるわ」
《カルミア》:「私にいちばん、似合う名前をね!」
兼光結:(……全く)
兼光結:元はと言えば鬱陶しいFHエージェントと思っていはずなのに。彼女の真の姿を知って以降、その鬱陶しさが戻ってこない。
兼光結:"理想の自分になる"と胸だけでなく肩肘を張るところ。その癖理想の遠さに途方に暮れた顔もするところ。
兼光結:真っ先に『あたしも負けずに』という言葉が出てくるところも。
兼光結:(アタシも甘いわね)
兼光結:他人の気がしないなんて。FHエージェント相手に思うべきことではないだろうに。
兼光結:「そうしなさい。こっちに鞍替えするなら余計に必要になるんだし」
兼光結:「アンタがどんな名前を名乗るかも、次会うときの楽しみに加えておくから」
GM:その言葉に、彼女がどんな顔で、どんな返事をしたかは。
GM:あなたしか知らない、後の話。

【エンディング:和久井美佑】

GM:某市ショッピングモール。
GM:フードコートから各種店舗がずらりと揃い、噴水前ではイベントも行われている。
GM:その喧噪のさなか、私服の女子高生がふたり。
三浦リコ:「それでねえ、事故?のあとに病院にいたりして、デートどころじゃなかったんだけどねえ」
三浦リコ:「ショウくん、全然そういうことは言わなくって、すっごく心配ばっかりなの~!」
三浦リコ:にこにことしている。ざっくりとしたシャツに、レモンの模様のフレアスカート。
三浦リコ:ショルダーバッグは小さく、買ったものがぜんぜん入っていない。
三浦リコ:クローゼットの空間内での記憶はない。UGNでの検査も行われ、以降特に問題はなかった。
和久井美佑:「良かったですねえ」こちらもにこにことして返す。
和久井美佑:ゆったりしたベージュのパンツに紺色のシフォンシャツ。サイズ的には似たり寄ったりの鞄。
和久井美佑:レジでもらった袋のまま、いくつかの戦利品をぶら下げて。
三浦リコ:「だから次のときは、さっき買ったの着ていくね」
和久井美佑:「うんうん」
和久井美佑:「結果オーライ……というのとは違いますが」
和久井美佑:「よく似合っていましたからね。ショウくんもきっと惚れ直します」
三浦リコ:「ふふ」
三浦リコ:「美佑ちゃんも……」
三浦リコ:「イーリィくんと会うとき着るの?」
和久井美佑:「さて、どうしましょう……」先ほど買った服の袋を軽く持ち上げて。
和久井美佑:少し茶目っ気を交えて上目で窺ってみる。
和久井美佑:「気に入ってもらえると思いますか?」
三浦リコ:「えーー」語尾が上がる。
三浦リコ:「美佑ちゃん、ああいう明るい色、似あうし。普段もってない、って言ってたし」
三浦リコ:「ドキドキしちゃうんじゃないかなあ」
三浦リコ:「うすみどりにしてたけど、ピンクのもかわいかった~」
和久井美佑:「あっちはむしろリコちゃん向きのような」
三浦リコ:「色違いで買えばよかったかも? 予算ないけど…」笑う。
和久井美佑:「ではペアルックはまた今度にしましょう」笑い返す。
和久井美佑:がさりと音を立てた袋に入っているのは、彼女に勧められていた……つまりはクローゼットの中で着ていた一揃い。
和久井美佑:「……ふむ」
和久井美佑:「デートが首尾よくいったら、ショウくんの反応がどうだったか聞いてみたいです。教えてくれたら──」
三浦リコ:「えー。じゃあイーリィくんのも聞いていい?」
三浦リコ:「予想つかない」
和久井美佑:「あら」ぱちくりとする。
和久井美佑:「ちょうどそれを申し出ようと思っていました」
三浦リコ:「やったあ」
三浦リコ:「なんかね、美佑ちゃんが誰か好きっていうの、ちょっと意外だったから」
三浦リコ:「そのへんも気になるのです。報告をたのしみにしているのです」
和久井美佑:「好き」
和久井美佑:「好き……?」首を傾げる。
三浦リコ:「あらら」
三浦リコ:「おや」
三浦リコ:「えー、じゃあじゃあ、なになに~」
三浦リコ:「……なに系だろ。やっぱりあっちのアプローチが…?」
和久井美佑:「どれ系ですか」
三浦リコ:「アプローチされていくうちに気になってきて…!のやつかなって」
和久井美佑:「どうでしょう……」腕組みをする。
和久井美佑:「なるべく一緒にいられればとは思いますが」任務の都合上。
和久井美佑:「そしてできれば何かの分野で勝ってみたいとも思うのですが」これは個人的に。
三浦リコ:「ひゃーーー」
三浦リコ:「えーーー」
和久井美佑:「これは好きになるんでしょうか」
三浦リコ:「わーっ、ひゃーっ!」テンションを上げている。
和久井美佑:「リコちゃん?」
三浦リコ:「えーー。私が言うのも、きっと違うよねえ」
三浦リコ:「でも……そうだなあ」
三浦リコ:また違う服屋さんがある。マネキンがトレンドの衣装を纏って立っている。
三浦リコ:「美佑ちゃんが、いちばん、いい感じの」
三浦リコ:「……いちばん素敵な、服をね」
三浦リコ:「そのひとの前で着ていきたいって思ってるなら」
三浦リコ:「好きでも、好きじゃなくっても。素敵な気持ちだなあと、私は思います」
三浦リコ:「ねっ」その服屋さんの、帽子をひとつ手に持ってみて。言う。
和久井美佑:「む……。なんだか、子供を微笑ましく見守るような気持ちになっていませんか」
和久井美佑:「クローゼットの中でもそうでしたが……」
三浦リコ:「んー?」
和久井美佑:「あ」
和久井美佑:「いえ。何でもありません……ありませんけど」
和久井美佑:「リコちゃんとわたしは同い年ですし、何だったら」
和久井美佑:「彼氏ができたのだってわたしが先だと思われていたくらいなんですからね。ちゃんと対等に扱ってください」
三浦リコ:「ふふ!たしかにそう!ごめーん」
和久井美佑:「分かってもらえればいいのです」重々しく頷く。
三浦リコ:「ふっふふ」帽子を和久井さんの頭にのせる。
和久井美佑:「わあ」
三浦リコ:「あっ、思ったより似合う」
三浦リコ:さらに眼鏡を追加。
和久井美佑:「ほんとですか」手近な鏡を見て整える。
三浦リコ:「……あれ」
和久井美佑:「?」
三浦リコ:「似合う……」
三浦リコ:「似合ってない…?」
三浦リコ:首をかしげる。
和久井美佑:「リコちゃん……?」
和久井美佑:「わたしが知的に見えたらおかしいんですか」
三浦リコ:「いや……」
三浦リコ:「ん?なんだろう。意外と、しっくりきたの~」不思議そうに笑う。
和久井美佑:「意外とは余計です」わざとらしく頬を膨らませて見せつつ、再び鏡を覗き込む。
和久井美佑:クローゼットの中で掛けた眼鏡とよく似ている。彼女の方に記憶は残っていないはずだけれども。
和久井美佑:「……それだけわたしに似合うものを選べるなら」
和久井美佑:「引き続きコーディネートを遠慮なく手伝ってもらいますからね」
和久井美佑:「いちばん素敵なわたしになるために、です」
三浦リコ:「……もちろん、喜んで!」
GM:まだまだ、あなたが袖を通していない衣服が。
GM:いくつもあなたたちを出迎えて。
GM:あなたたちが大満足できるまでには、まだ、もう少し掛かりそうだ。

Double Cross The 3rd Edition『いちばん素敵なあなたのために』
end.

GM:以上でセッションを終了になります。経験点も配布しますね~。
GM:・セッションに最後まで参加した
・よいロールをした
・他のプレイヤーを助けような発言や行動を行った
・セッションの進行を助けた
・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
計5点

GM:・Eロイスはなし/《カルミア》のDロイス【超血統】で1点。
GM:・シナリオの目的を達成した 7点(今日で7月になったから)
GM:いつもの5点、シナリオ7点、Dロイス1点。合計13点。…のはず!
大村みい華:やった~
兼光結:侵蝕足して18点!
GM:ここに最終侵蝕のあれをたしてね!
和久井美佑:あれを足して16点!
大村みい華:13……
GM:全部足して3で割ってがGMだったっけな
GM:16かな
GM:だそうなのでもらいます&あげます!
兼光結:いただきまーす
GM:クローゼットにしまったり着たりしてね
和久井美佑:わーい まともな格好をします
大村みい華:ワオワオ
GM:以上で全行程終了となります!
GM:皆さんありがとうございましたー
兼光結:ありがとうございました、めちゃ楽しかったですー!
大村みい華:ありがとうございました!
和久井美佑:ありがとうございました!キャイキャイできて非常によかった


本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
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