【ミドルフェイズ2】
GM:シーンプレイヤーは全員なので全員でてね。
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (40 → 42)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (44 → 53)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (44 → 45)
大村みい華:服着たらつかえて苦しかったせいかもしれない
GM:なるほどね
GM:そうだな。情報収集もあるので、そっちから先にしてもらうか。
GM:内容としては現状の再確認の要素が強いので、既出の内容なんかは適宜省きつつ、共通理解としてもらえれば。
GM:項目はこの三つ。
・三浦リコについて 情報:噂話/UGN 5
・《カルミア》について 情報:FH/UGN 6
・行方不明事件について 情報:UGN/警察 6
兼光結:それぞれOPに沿ったやつ狙いで良さげですかね
和久井美佑:かな?
大村みい華:はーい
大村みい華:行方不明事件について。情報:UGNで素振りします。
大村みい華:4dx+1>=6
DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 5[1,1,3,5]+1 → 6 → 成功
大村みい華:あぶない 成功は成功です
GM:お金もあるしね!成功
兼光結:能力訓練:社会を使ってカルミアについて調べます
兼光結:5dx+1>=6
DoubleCross : (5DX10+1>=6) → 10[1,4,5,7,10]+5[5]+1 → 16 → 成功
和久井美佑:リコちゃんについて。コネUGN幹部を使って
兼光結:めっちゃ知ってた
和久井美佑:3dx+2>=5
DoubleCross : (3DX10+2>=5) → 9[5,7,9]+2 → 11 → 成功
GM:おお!すごい
和久井美佑:セーフ
GM:みゆちゃんもめちゃしってる!
GM:では内容を提示します。
・三浦リコについて
私立浄然学園に通う、和久井美佑のクラスメイト。非オーヴァード。
最近は彼氏ができ、浮かれている。
和久井さんとの電話の最中、唐突に姿を消した。最後に確認された場所は自室で、部屋のクローゼットが開けっぱなしとなっており、レネゲイドの痕跡が発見された。R案件に巻き込まれた可能性が高い。
GM:ネクスト!
・《カルミア》について
素性不明のFHエージェント。20代前後とおぼしき女性。
シンドロームはウロボロスのピュアブリード。
自身を強化することについて研究を重ねており、兼光結の能力に強い関心を示していた。頻繁に活動が確認されていたが、ある時点から足跡が途切れた。
戦闘においては短期決戦に特化。戦ってすぐは自己強化により非常に強靭なオーヴァードとなるが、戦闘が継続されると息切れする。
高達成値ボーナスおとく情報
《カルミア》のDロイスを開示。超血統:《原初の黒:フルインストール》
・行方不明事件について
自宅のクローゼット前で忽然と人々が姿を消す事件。姿を消した人々はしばらくののち姿を現すが、なぜかイージーエフェクト《ウォーキングクローゼット》で生成された衣服を纏っている。
行方不明の間の記憶は被害者にはなく、情報を被害者から引き出すことはできなかった。しかし、被害者のクローゼット付近にレネゲイドの痕跡があり、発生源とおぼしき特殊なクローゼットの発見に成功した。
これを調査することで事件の解明に繋がりそうだ。
GM:内容は以上。
GM:そしてシーン開始前に、先ほどのチャートを使用。
GM:PC順に、和久井さんに1d10を振ってもらいましょう。
和久井美佑:お任せを
和久井美佑:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
1 デートファッション
あなたがデートに着ていくならこんなかな…と思っている服。
GM:デート…
和久井美佑:なるほど……?
GM:和久井さん イメージできるのだろうか。できなければクローゼットが勝手に指定してきます
兼光結:出した当人があんまり分かって無さそう
和久井美佑:いや……大丈夫です
GM:了解!
GM:ではシーン開始します。
クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
クローゼット:PC三人の衣装を変更させます。
GM:……目を開けたあなたたちが到着した空間は。
GM:湖そばの公園。スワンボートが近くでレンタルされ、花壇には季節の花々。
GM:天気はすばらしくよい青空。どこかでのどかな鳥の声が聞こえる……
GM:まるでデートにぴったりであることが理解できるでしょう。
GM:そんな場所にあつらえてのように、あなたたちのファッションも自然と着せ替えられていた。
和久井美佑:「これは……」
和久井美佑:急に射し込んできた屋外の明るさに、片腕で目元を覆うようにして。
和久井美佑:「これは……?」
和久井美佑:異変に気付く。
和久井美佑:制服に手首まで覆われていたはずの腕が、肩の先の僅かな部分だけを除いて露わになっている。
和久井美佑:若草色のペプラムニットに、明るい色合いの細身のデニム。ブラウンと白のバイカラーのローファー。
和久井美佑:まるでこういう場所に来ることを自分で予期していたかのような服装。
和久井美佑:「……皆さん?」辺りを見回す。
GM:人の姿はあるが、書割じみて虚ろだ。しかしあなたの同行者たちは。
兼光結:「……何よこれ」
兼光結:眉を顰めながら呟く。簡素なゴムで横に括っていた筈の髪は、編み込みを加えつつバレッタでまとめられている。
兼光結:袖がひらりとした明るい生地のシャツ、脚の長さを強調するバギーパンツ。
兼光結:やや低いヒールのパンプスやベルトの細い腕時計など、小物に至るまで全て自分のお気に入りの一品だ。
兼光結:間違えても任務に付けてくるようなものではない。つまりは、これがクローゼットの能力とやらなのだろう。
大村みい華:「いや~、まさか一瞬で着替えさせられるとはなあ」
大村みい華:黒いフリルのインナートップに、同じく黒い、Vネックのシャツ。
大村みい華:白く長いスカート。足元はグラディエーターサンダル。彩度低くまとめている。
大村みい華:頭にはリボン付きのボーターハット。
大村みい華:「てか二人とも洒落てんじゃんか」
大村みい華:「これどういう傾向のやつなんだろ」
和久井美佑:「うーん……一番最近思い浮かべた格好とか……」
和久井美佑:顎に指を添えて。「わたしのこれは、先日リコちゃんと話してお勧めされたものだと思います」
大村みい華:「あ~。頭に残ってた的な」
兼光結:「その場合、アタシは対象外になりそうだけど。この服暫く着てなかったし」
大村みい華:「あ、持ってるやつなんだ?」
大村みい華:「え~カッケエの持ってんね」
兼光結:「まあね。似合う物を選んだらこうなったの」 特に謙遜はしない。
兼光結:「だから、それこそ『自分に似合うと思っている服』とかが定義じゃないの?」
大村みい華:「かもね。ガチるならこれみたいな」
和久井美佑:「がちる」
大村みい華:「あ~えーっと。一張羅っていうか」
大村みい華:「決めるとこ決めたいときみたいな……?」
和久井美佑:「……」
和久井美佑:「なるほど……?」
和久井美佑:微笑む。
大村みい華:「これ全然分かられてないからテキトーに返されてるやつじゃない?」
兼光結:「多分そう。勝負服とかなら通じる?それだと意味合い少しずれる気もするけど」
和久井美佑:「勝負服。この場合は……えーと……」
和久井美佑:「自分を最も魅力的に見せられそうな服、ということでしょうか」
兼光結:「そんなとこ」
大村みい華:「分かってんじゃーん」
和久井美佑:「なるほど」今度は歯切れよく頷く。「お二人にとってはそれがそうなんですね」
和久井美佑:「はい。素敵だと思います」
大村みい華:「まあそう……そうか」自分の服を見ながら。
大村みい華:「私ガチるときこういうのなんだ……なんか……」
大村みい華:「マジすぎてハズくなってきたな……」
兼光結:「……まあ、分からなくもないけど」
兼光結:自分も一式全部気に入りで固めてある辺り、なんとなく気恥ずかしい。
兼光結:「それよりも、三人で内部に潜入できたんだし調査に移りましょ」
GM:では、そこで。書割じみた風景の中、マネキンのような子供が抱いたぬいぐるみが突然動く。
尾道もなみ:「よいせっ」
大村みい華:「えっ何何何」
GM:犬のようなたぬきのようなパンダのような二頭身の動物(?)。
GM:その声に皆さんは聞き覚えがあっていいでしょう。
尾道もなみ:「なんか視野が低いなあ…えっと、尾道です。通信越しなんだけど……」
大村みい華:「えっもなっさん?」
和久井美佑:「わあ」
大村みい華:「もなっさんそういう趣味なん?」
尾道もなみ:「画質悪いけどみんな服変わってるねえ~」
兼光結:「そりゃあ低いでしょうね」 何せぬいぐるみである。
尾道もなみ:「いやあ、あたしのは機械越しだから違うんじゃない…?えっ何?」
尾道もなみ:「どうなってんのあたし」
和久井美佑:「機械……」
和久井美佑:「ぬいぐるみになっていますが」
尾道もなみ:「そうなの…??」
大村みい華:「かわいいすよ」
尾道もなみ:「三人もかわいいよお」ぽてぽてと近寄る。
兼光結:「見る?」 肩にかけたサコッシュから手鏡を取り出して映して見せる。
尾道もなみ:「デートっぽい気合を感じる…と」
尾道もなみ:「うえええ」
尾道もなみ:「……と、ともあれ衣服は変わってるみたいだねえ…」
大村みい華:「そうっすねえ。しかも持ってるの持ってないの関わらずだから」
大村みい華:「マジで全部作られてるぽいよな~これ」
兼光結:「元からそういう話ではあったけどね」
兼光結:そう言いながら自分たちの服からレネゲイドを感知できるか試してみる。
和久井美佑:「ふむ……」
GM:レネゲイドの反応はあります。《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》で生成されている衣装たちです。
兼光結:「やっぱり、レネゲイドで一から作ってるわね」
尾道もなみ:「やっぱりモルフェウス系統みたいだねえー」
大村みい華:「レネゲイド消されたら脱げそうで最悪だな……」
大村みい華:「元々着てたんどこいったんだろ」
和久井美佑:「これまで出てきた人たちはどうなったんですか?」屈んでぬいぐるみに尋ねる。
尾道もなみ:「自然と時間で解除されて、元のに戻ったみたいだね」
尾道もなみ:「他のモルフェウスの同系統の能力もそうみたいだしねえ」《ウォーキングクローゼット》のこと。
大村みい華:「あ~、作ってるってより元の服ベースで変形させてるんだ」
兼光結:「なら、消された瞬間服も消えるってことにはならなそうね」
兼光結:心なしか声に安堵が滲んでいる。
和久井美佑:「ええ。そこは安心です」ついでにぬいぐるみを撫でながら言う。
尾道もなみ:なでられ。「おおー」
大村みい華:「じゃあ専念はできるか」
大村みい華:「でもこれどう出るんだろうね。着替えたらすぐ出されるわけじゃないぽいし」
大村みい華:「調べるならトリガー踏まんようにしないとかもだよなあ」
兼光結:「そもそも個人によって出てくる時間まで差もあるのよね」
兼光結:「着替える以外にトリガーがある、は確かにあり得る線だと思う」
和久井美佑:「……その辺りのことまで調査が完了したら、平和的に使えるようになったりしないでしょうか」
大村みい華:「あ~いいね。便利そ」
和久井美佑:「お出かけの度に服装を考えるの、正直なところすごく大変だなって思ってたので……」
和久井美佑:「はい。こうして、ガチる? 用の服を考えてもらえるのは、とても助かります」
大村みい華:「私物として部屋に置こうとしてる?」
兼光結:「アンタね……。レネゲイドアイテムの私的利用ってチルドレンとしてどうなの?」
兼光結:「遺産とかならまだ個人携帯が許される例もあるけど……」
大村みい華:「それも私的利用はあれでしょ」
和久井美佑:「それは……それも任務のためということではいけませんか?」
和久井美佑:「必要に迫られて私服で外出するとなれば、あまり変な格好で目立つわけにも行きませんし」
和久井美佑:「世俗に疎いチルドレンのために、支部に公共物として置いておくとか……」
大村みい華:「訓練用みたいなのは行けるかもね~」
大村みい華:「センス確かめみたいな」
兼光結:「……」 ちょっとアリかもしれないラインを探ってくるな……という顔。
大村みい華:「危なくなかったら申請しよーよ」
和久井美佑:ぱっと表情を明るくする。「ね。良いでしょう?」
和久井美佑:「頭を使わなくて済むように必死で考えた甲斐がありました」
兼光結:「頭を使いたくないなら雑誌でも何でも見て、そのまま一式買えばいいでしょうに」
兼光結:「それか店頭のマネキンが着てるの一式とか」
和久井美佑:「雑誌って……」
和久井美佑:「たくさんありますし……」
大村みい華:「店頭のやつ着るとシルエット合わなくない?」
大村みい華:「テキトーでいいよ雑誌は別に……クリームクリームとかでいいでしょ」
兼光結:「とにかく」 パンパンと手を叩いて話を打ち切る構え。
兼光結:「まずは調査。そして危険性の確認。この話はその後」
兼光結:「それで良いわね?」
和久井美佑:「はあい」
大村みい華:「おけ~」
大村みい華:「後でするってのも言質取ったかんね」
兼光結:「良いわよ別に。実際利便性ありそうだし」
兼光結:「使えるものは使うべきでしょ」
和久井美佑:「おお」
和久井美佑:「やる気が増してきました」
和久井美佑:そうしてぐっと両拳を握って見せ、ふと。
和久井美佑:「……あら?」
GM:足元に、小さな金属の感触。
GM:それは鍵の先端部分だ。
和久井美佑:「何か落ちています」地面で光るものに気付き、拾い上げる。「……鍵?」
和久井美佑:「の、先の部分だけのような」
GM:兼光さんはそれが《カルミア》の落としたそれに嵌まるものだと気づいていいでしょう。
大村みい華:「ん?何それ」
兼光結:「……ちょっと見せてくれる?」
和久井美佑:「どうぞ」
兼光結:受けとって確認し、自分も以前拾った鍵を取り出す。
兼光結:一度支部で解析に回したのち、また"カルミア"と遭遇する機会があるかもしれないと預からせてもらっていた。
兼光結:「やっぱり。多分嵌るわね、これ」
和久井美佑:「結ちゃんのものだったんですか?」
大村みい華:「それ何なの?」
兼光結:「いえ。以前戦闘した"カルミア"って戦闘エージェントの落とし物」
兼光結:「これを落として以降ぱったり姿を見せなくなってたんだけど。この件に関わってたみたいね」
兼光結:「あるいはそれが切欠って線もあるか……」 最後は半ば独り言のように。
大村みい華:「ここに巻き込まれたとかかもってことか」
和久井美佑:「む……」
大村みい華:「ん~、だと最悪のパターン思いついたかも」
大村みい華:「言っていい?」
和久井美佑:「お願いします」
大村みい華:「オーヴァードは出れない」
和久井美佑:「あら」
兼光結:「……なるほど、最悪のパターンね」
和久井美佑:「たくさん暴れたら何とかならないでしょうか?」
大村みい華:「どーだろ。試してみてもいいかもね」
大村みい華:「でもま、まずは万策尽きてからじゃない?」
大村みい華:「まだまだロクに調べてねーし」
和久井美佑:「そうですね……」
兼光結:「そうね。で、その一環としてなんだけど」
兼光結:「この鍵とこの破片。多分元は同じもの」
兼光結:恐らく嵌るだろう形に宛がって見せて。
大村みい華:「ん~。となると?」
兼光結:「鍵と言えば錠を開くためのもの。錠が開けば扉も開く」
兼光結:「つまり鍵を直せば扉も開ける。……とまで短絡的なことは言わないけど」
兼光結:「これを本来の形に近づけることは、マイナスの意味にはなりにくいと思う。少なくともアタシは」
大村みい華:「ん~まあ、罠って感じではなさそうだよね」
大村みい華:「偶然外で拾ったやつ読みなんて無理すぎるし」
兼光結:頷いて。 「という訳で、この二つが繋がるか試してみようと思うんだけど」
大村みい華:「やってみる?じゃあよろしく」言いながら和久井さんの後ろに隠れる。
和久井美佑:「はい」背に庇う形を取る。
和久井美佑:いつでも抜けるように刀の包みを解いて。「こちらは大丈夫です」
兼光結:「OK。何が起きるか分からないし、そのまま構えておいて」
兼光結:二人がそれぞれ身構えたのを確認し、鍵の欠けた部分に破片を嵌める。
GM:カチリ、とパーツが嵌まる。
GM:ふたたび、虹色の光が散乱し。
尾道もなみ:「なに?なにこれは…」
GM:あなたたちの意識が再度途切れた。
GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です!
大村みい華:ロイス取ろっと
大村みい華:-同行者/和久井美佑/強そう:○/常識ちょいちょいヤバそう/ロイス
和久井美佑:悩むな
大村みい華:結ちゃんは一旦保留しよ
兼光結:こっちも和久井さんに〇連帯感/呆れで取ろうかな
兼光結:同じく大村さんには保留で
和久井美佑:兼光結 〇尊敬/ちょっと厳しい で
和久井美佑:大村さんには保留します 何故かもっと良い機会が後々ある気がするので……
大村みい華:購入は強化素材狙おうかな
大村みい華:4dx>=15
DoubleCross : (4DX10>=15) → 10[3,6,9,10]+6[6] → 16 → 成功
GM:すげえ
兼光結:つよ!
大村みい華:行けた 和久井さんにあげるね
和久井美佑:やった!
GM:雑誌なのか?
和久井美佑:ありがとうございますー 攻撃力+1します
大村みい華:クリームクリームかもしれん
和久井美佑:そうとはね
兼光結:あ、GM 今回情報収集で能力訓練使ったんですけど、この場合購入では使えません?
兼光結:1シーン1回制限がありまして
GM:おお、なるほどそうなんだ
GM:今回シーン少ないしな
GM:GM気分でありにします!
兼光結:やったー
兼光結:じゃあ私も強化素材狙おう 能力訓練使用で
兼光結:5dx+1>=15
DoubleCross : (5DX10+1>=15) → 9[3,3,5,8,9]+1 → 10 → 失敗
兼光結:残念 以上です
和久井美佑:じゃあだめもとだけどこちらも強化素材を
和久井美佑:1dx+2>=15
DoubleCross : (1DX10+2>=15) → 2[2]+2 → 4 → 失敗
和久井美佑:もちろんだめ 以上!
【ミドルフェイズ3】
GM:全員登場してねー
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (42 → 46)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (45 → 46)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (53 → 61)
GM:はあい。では情報収集と、以降二回の着せ替え判定を先にしちゃいましょう。
GM:まずは情報収集から。
・行方不明事件について② 情報:UGN/警察7
・このクローゼットについて 情報:UGN/警察6
・《カルミア》の現在の動向 情報:UGN/FH 8
和久井美佑:クローゼットについてをやっていいですか?一番情報能力がザコだから……
兼光結:どうぞどうぞ
大村みい華:事件についていこうかな~じゃあ
兼光結:じゃあカルミア行くか
和久井美佑:ありがとうございます コネUGN幹部を使いまして
和久井美佑:3dx+2>=6
DoubleCross : (3DX10+2>=6) → 10[3,7,10]+8[8]+2 → 20 → 成功
和久井美佑:ザコじゃなかったかも
GM:すご
大村みい華:すごいじゃん
兼光結:こっちも能力訓練精神使って判定行きます
兼光結:5dx+2>=8
DoubleCross : (5DX10+2>=8) → 9[4,4,5,7,9]+2 → 11 → 成功
大村みい華:行方不明事件について。要人への貸し使用してUGNで。
大村みい華:8dx+1>=7
DoubleCross : (8DX10+1>=7) → 8[4,5,5,6,6,7,7,8]+1 → 9 → 成功
GM:みんなすごい
GM:では開示していこう。
GM:ていっ
・クローゼットについて
レネゲイドアイテムであるこのクローゼットは、「扉を開けた者が望む衣服を着せる」という機能を持っている。具体的には、内部に亜空間を生成し、多種多様な衣服を作成し、着せる。対象が満足したのを確認して、衣服ごと送り返すという挙動が確認されていた。
しかし、現在の挙動はそれから大きく逸脱している。なんらかの原因により、レネゲイドが暴走状態にあると見ていいだろう。
また、兼光さんが所持している鍵は、クローゼットの隠し引き出しの鍵だ。これを操作することが移動のトリガーとなる。
高達成値ボーナスおとく情報
クローゼットのエフェクトを一つ開示。《マルチウェポン》。
GM:つぎ!
・行方不明事件について②
一連の事件は、《カルミア》による実験でレネゲイドが増幅され、暴走したクローゼットが引き起こしたものだ。
《テクスチャーチェンジ》で様々な家のクローゼットに化け、本体内部に引きずり込む。そして対象が衣服に満足するまで着せ替えを続ける、というのが、現在のクローゼットの動きだ。レネゲイドの沈静化を行えば、事件については解決できそうだ。
・《カルミア》の現在の動向
《カルミア》は自身の研究のために件のクローゼットを手に入れ、実験を行っていた。しかしレネゲイドを増幅させる実験の途中、誤ってクローゼット内部に引き込まれてしまったようだ。
彼女は自己強化の研究者であるせいもあってか、現在の自分に満足していない。そのため、この空間から出ることはなく、いまも内部にいる。これまで発見できていなかったことからも、この空間の深層、隠し引き出しにいると推測できる。
GM:すべての情報を解放したため、次がトリガーシーンとなります。皆さんはこの次のシーン:ミドルフェイズ4で、手にした鍵がぴったりはまる鍵穴を発見できます。
GM:…そして共有の前に、大事な判定! 次のシーンも含めて二回分を今やろう。
GM:まずはこのシーン(ミドル3)。これは兼光さんが振ってね。
GM:1d10です。
兼光結:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
7 パジャマ
パジャマパーティーみたいな光景ができる。
大村みい華:パジャマじゃん
GM:やったぜ
和久井美佑:面白ェ
兼光結:絵面がかわいくなっちまうぜ
GM:空間もかわいいベッドルームみたいになります。
GM:いま見学で「寝るとき全裸の人は?」という賢い質問がありました
和久井美佑:誰がそんなことを……
GM:これは検討しましたが ウォーキングクローゼットを使うため着てもらいましょう ただし薄いネグリジェまでは許可します
GM:まあ寝ているとき着ていない人なんてそうそうは…
GM:真相は闇の中
GM:そして次のシーン(ミドル4)も先に決めましょう。
GM:これは大村さんに振ってもらいます。
大村みい華:決めていくというわけ
大村みい華:1d10 えいっ
DoubleCross : (1D10) → 8
8 職業コスチューム
迷ったら婦警かメイドあたりがいい予感があります。
兼光結:なるほどね
大村みい華:コスプレじゃんッ
GM:婦警とメイドはなんとなくです なんでもいいよ
GM:でも着ぐるみは「逃げ」
兼光結:ぬいぐるみの人居ましたけど
大村みい華:www
尾道もなみ:?
和久井美佑:そうだわ
大村みい華:よく逃げてる人は詳しいなあ!
尾道もなみ:??
尾道もなみ:なんのことやら
GM:これも考えていこうね。
GM:では、情報共有から。
クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
GM:ほの明るい夜空、イラストのような星々。
GM:それが白木づくりの窓枠に広がり、レースカーテンが揺れる。
GM:広々としたベッドルームにはクッションやぬいぐるみがたくさん。
尾道もなみ:「またぬいぐるみだねえ~」鏡を見て言う。同じぬいぐるみだがナイトキャップをかぶっている。
兼光結:「……これは、ルームウェアとか寝巻辺りかしら」
兼光結:先程の気合の入った姿から一転。緩めのTシャツにパーカー、そしてショートパンツ。
兼光結:無地のシンプルなものだが、シルエットはすっきりと美しく見える。そういう物を選んで買ったので。
兼光結:髪型も再び代わり、今度は右肩から手前に流して柔らかいシュシュで軽くまとめた形。
兼光結:実際普段の寝巻なので着慣れてはいるが、状況が状況だけに返って落ち着かない。というのを内心隠しつつ他の二人へ目を向ける。
大村みい華:「てかなんか……怖くなってきたんだけどこれ」
大村みい華:ゆったりとした黒いキャミソールに、白い一分丈のショーツ。
大村みい華:普段から寝ている恰好のままといった様相。
大村みい華:「思考読まれてるにしてもなんか……嫌さある」
大村みい華:「確かに寝てるときこーだけどさあ」
大村みい華:見られていない時は緩い恰好を選びがち。
尾道もなみ:「あたしもそんなだわ…」
尾道もなみ:ホッとぬいぐるみの手足を見下ろす。
大村みい華:「なに巻き込まれてないから安心してる風なんですか?」
大村みい華:「大人としてどうなん?」
尾道もなみ:「しっしかたないだろ~ ねっ美佑ちゃん」
和久井美佑:「男の子が一緒だったら、大変だったかもしれませんね」くすりと笑う。
和久井美佑:ベッドの端に腰掛けた姿勢。上は白地のロゴプリントTシャツに、下はアイスグリーンのパイピングショートパンツ。
和久井美佑:普段は見せる機会も相手も無いが、今は引き締まりつつも白い腿から足先までが露わになっている。床に接する部分には、白いファースリッパを履いている。
尾道もなみ:「本当にパジャマパーティみたいだねえ」
兼光結:「パジャマは居ないけどね」
大村みい華:「てか高校生着んくねパジャマ?どうなん?」
尾道もなみ:「なんか下がショートパンツみたいなのあるよねえ~」
和久井美佑:「パジャマだと部活の合宿なんかの時にちょっと恥ずかしいという話を聞いたような」
大村みい華:「オーヴァード部活行かんからな~」
大村みい華:「吹奏楽とかだったら合宿いけんのかな」
兼光結:「運動部以外だとそこくらいじゃないの。学校によっては文科系部にも合宿させるかもしれないけど」
大村みい華:「ま~でも」ばふん、とクッションに倒れ込む。重力に負けてどさっとなる。
大村みい華:「楽ではあるな~これカッコ。男子いねーなら別にいいし」
和久井美佑:「まあ、寝る時の格好ですものね」
兼光結:「場所の移動と合わせて服が変わるのか、それとも服に合わせて空間を変えてるのか」
兼光結:そう言いながら手に持って鍵を眺めて。
大村みい華:「どっちにしろタイミングはさっきのじゃんね」
兼光結:「ええ。やっぱりこれは見た目通り鍵になりうるってこと」
大村みい華:「じゃあそのカルミア?がこれ作ったの?」
大村みい華:「いやだったら落としてるのヤバいな」
尾道もなみ:「作成時期はだいぶ前じゃなかったかなあ。古代種とかの可能性はないじゃないけど」
兼光結:「そういう話は聞いてないわね。能力面でもそんな兆候見た覚えないし」
大村みい華:「短期決戦でブッこむ系つってたっけ?」
大村みい華:「なんか噛み合わんねじゃあ」ゴロゴロしながら。
兼光結:「大方、実験をしてて巻き込まれたって線じゃないかしら。そうなると失踪の理由も推測がつくし」
兼光結:言いながら幾つかクッションの弾力を確かめて、気に入ったものの上に脚を組んで座る。
和久井美佑:「この中にいるのだとしたら、リコちゃんと出くわしたりしていないといいのですが……」
和久井美佑:こちらもクッションをお腹の前に抱いて。
大村みい華:「触れるものみな傷つける感じなのその男?」
兼光結:「……そう言えばそこに触れてなかったわね。女よ、ソイツ」
和久井美佑:「あら。そうだったんですか」
大村みい華:「あ~りょ。なら最悪この階層で会ってもまだ平気か」
大村みい華:「男だったら殺さなきゃだったわ」
兼光結:「……」 敵相手にそこ気にする?と言いかけたが、多分自分も気にするので止めておく。
和久井美佑:「どちらにしろ戦うことにはなると思いますけれど」あまり気に留めない。
兼光結:「まあ、一般人に積極的に害を及ぼすタイプではないわよ。目的が研究と自己強化だし」
大村みい華:「あ、だから研究でやらかした読みか」
兼光結:「そういうこと。人質に取られでもしたら面倒だから捜索優先すべきだとは思うけど」
和久井美佑:「そうですね……心配です」
大村みい華:「もう出てたりしないの?」
大村みい華:「もなっさん連絡受けてないの?」
尾道もなみ:「いまのところ受けてないねえ」
大村みい華:「んー……? なんかさ~」
大村みい華:「長ない?」
和久井美佑:「というと」
大村みい華:「いやほら。これまでの人らってもっとすぐ戻ってたつってなかった?」
大村みい華:「オーヴァードの私らはともかくさ。そのリコちゃんは非っしょ?」
和久井美佑:頷く。
大村みい華:「今までと同じくらいになるのがフツーじゃない?」
尾道もなみ:「確かに、これまでの事件よりは随分と…」
兼光結:「……イレギュラーが起きてる可能性がある、と」
和久井美佑:「むう」難しい顔をする。「これまで事件を起こしていた時よりも、もっと……」
和久井美佑:「……おかしなことになっている?」
大村みい華:「かも」
大村みい華:「ま~なんかリコちゃんが特別面倒くさい性格の可能性もなくはないけど」
大村みい華:「そーゆー感じの子じゃないっしょ多分」
和久井美佑:「そーゆー感じの子ではないです」
大村みい華:「だよね。美佑ちゃんの友達ってなるとなんかその線薄そうだもん」
和久井美佑:「そもそも本当なら今日がデートだったから……ああ」
大村みい華:「えっヤバいじゃん!」
和久井美佑:「そう考えるとやっぱり、出たいと思っても出られない状態になっているのかもしれません」
兼光結:「早く戻りたい動機もあると。ならクローゼット側に変化が起きてる線が強そうね」
大村みい華:「だよね。即刻出たいもんねフツー」
尾道もなみ:「ありゃりゃ」
尾道もなみ:「そもそもそのためにクローゼットを開けたんだなあ」
和久井美佑:「はい。デートに着ていく服を選ぶ途中でした」
大村みい華:「ん~。やっぱじゃあ完全に乙女の敵だわこれな」
大村みい華:「デートの邪魔とかマジでカスいもん」
尾道もなみ:「カルミアってのがレネゲイドの強化を研究してたのなら、凶悪化や暴走の類なのはありそうだねえ」
大村みい華:「それぶっ叩いたら大人しくなるんかな~」
大村みい華:「じゃあガンガン進むしかなくない?」
兼光結:「そうね。それにさっきの推測の続きなんだけど」
兼光結:「"カルミア"がここに居るとしたら、相当深い階層に居ると思う」
大村みい華:「なんでなん?」
兼光結:「さっき言った通り、"カルミア"は自己強化の研究者。性格的にも向上心の塊みたいな奴」
兼光結:「そんな奴が思い描いた服を着替えまくれるクローゼットに入ったらどうなると思う?」
大村みい華:「どんどん奥まで探究するだろうってことか」
大村みい華:「やっぱこっちも行くしかないじゃんね」
大村みい華:「もっかいガチャンコする?」
和久井美佑:「追いかける分には、きっと鍵があるこちらが有利なんですよね」
兼光結:「そうね。これで能動的に深くへ潜れるなら、追いつくことも可能なはず」
和久井美佑:「いいのではないでしょうか。どんどん行きましょう」
大村みい華:「味方が頼もしすぎる~」
大村みい華:「楽できそうでいいわ」まだゴロゴロしている。
兼光結:「じゃあ全員各自構えておいて」
大村みい華:上体を起こし、準備する。「今度はいい感じの服がいいな」
和久井美佑:「はい」床に降りて得物を構える。
兼光結:再び鍵を手に取る。破片と鍵を切れ目からズラすように剥がし、再び嵌め直す。
GM:するとまた、虹色の光。
GM:転移がはじまる。
GM:シーン終了!ロイス購入できるよ。
大村みい華:保留してなんか買おうかな~
大村みい華:でもあんまもうなさそうかな 自分用のボディアーマーでも狙ってるか
大村みい華:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 7[3,4,5,6,7] → 7 → 失敗
大村みい華:だめでした おわり
和久井美佑:ロイスは保留で購入はボデマを
和久井美佑:1dx+2>=12
DoubleCross : (1DX10+2>=12) → 1[1]+2 → 0 (ファンブル) → 失敗
和久井美佑:えへへ 以上!
兼光結:こっちもロイス保留 能力訓練使ってボデマチャレンジ
GM:かわいい
大村みい華:服爆発したのかな
兼光結:5dx+2>=12
DoubleCross : (5DX10+2>=12) → 7[2,2,4,5,7]+2 → 9 → 失敗
兼光結:ダメだった 以上!
和久井美佑:したかも
GM:どかーん
【クライマックス】
GM:クライマックスフェイズ。
GM:全員登場!
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (54 → 62)
GM:あとジェネシフトしたい人はしちゃっていいですよ
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (52 → 60)
和久井美佑:どれくらい行こうかな
和久井美佑:よし ワタクシの完璧な計算によればここは3d10くらいがベスト
兼光結:今Dロイス除いたら4個か……
和久井美佑:62+3d10
DoubleCross : (62+3D10) → 62+22[4,9,9] → 84
大村みい華:完璧じゃん
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を22(→ 22)増加 (62 → 84)
GM:ジェネシフトうま子
和久井美佑:悪くない はず
兼光結:私も3d10振ります
大村みい華:うーん 私も3
兼光結:3d10
DoubleCross : (3D10) → 16[1,8,7] → 16
兼光結:兼光結の侵蝕率を16(→ 16)増加 (60 → 76)
大村みい華:大村みい華のイニシアチブを3D10(→ 24)増加 (6 → 30)
大村みい華:まちがえた
兼光結:爆速になっちゃった
GM:みえない
大村みい華:えーと 62→86です
GM:はーい!
編注:登場侵蝕忘れにつきダイスを振りました。
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (86 → 96)
大村みい華:ヒエ……
和久井美佑:めちゃ増えてる
GM:やば
クローゼット:《超越的能力》《ウォーキングクローゼット》。
GM:遠くに鐘の音が聞こえる。
GM:青空、新緑、白いバルコニー。
GM:ひらりと白いドレスの影がみっつ、そこに落ちる。
大村みい華:「わ。これまた変わんのか」ひらり、と白い裾が広がる。
大村みい華:マーメイドタイプのウェディングドレス。上半身は身体にフィットし、腰から下は裾が広がり、
大村みい華:人魚のようなS字のシルエットを描いている。ヴェールの下からは、青い瞳が覗く。
大村みい華:その格好には似合わぬ、和弓のような弓矢を携えて。
兼光結:「今までで一番動きにくいわね……」
兼光結:よりによって今、と眉を顰める。装いとしては同じく白。
兼光結:スタイルを際立たせるペンシルライン。ぴったりと体に添うことで細さを強調している。
兼光結:スカート部分も広がらないため全体にスマートな印象。僅かに覗く足元はヒールで、普段より更に視線が高い。
兼光結:全体的にシンプルだが、背中に広がるヴェールにもドレス全体にも繊細な刺繍が編みこまれている。
大村みい華:「ま~でもあれじゃない?巻き込まれてんなら多分向こうもっしょ」
大村みい華:「てか刺繍やば」
兼光結:「……デザインとしては好みなのがまた、癪に障るというか」
兼光結:下ろされた髪をするりと耳にかけつつ。
大村みい華:「ね~」こつこつとヒールを気にするようにして。
大村みい華:「そっちは大丈夫?」もう一人の方を向いて。
和久井美佑:「大丈夫というかなんというか……」
和久井美佑:首を傾げる。その動きに伴って、マリアベールがさらりと揺れる。
和久井美佑:普段下ろしている髪は結い上げられて、薄手のレース越しにそのうなじが見える。
和久井美佑:着ているのは裾が大きく広がる、ウェディングドレスのパブリックイメージめいたプリンセスライン。
和久井美佑:その布地も、肘までを覆うロンググローブも、ふんだんにレースで飾られて、童話の姫のような柔らかい雰囲気を作っている。
和久井美佑:「……動きづらいし、さすがに少し照れるような」
大村みい華:「え~髪可愛いなあ」ヴェールを整えながら。
大村みい華:「私も髪伸ばしとけばよかったかな~」
和久井美佑:困った風に笑いながら、裾の内側で靴先を確かめるようにする。
兼光結:「ショートはショートで良さがあるでしょ。ウィッグって手もあるし」
兼光結:「和久井も、普段からもう少し髪弄ったら?せっかく綺麗に伸ばしてあるし」
兼光結:「戦闘時とかもまとめてある方が動きやすいでしょ」
大村みい華:「エクステつけてもよかったなあ。ここで言ってもしゃーなしだけど」
和久井美佑:「そうでしょうか……そうかも……」
GM:そよそよと風がそよぐ。
《カルミア》:「んなっ!?」
《カルミア》:絞ったウエストから広がる黒いドレス。黒いティアラをつけた女。三人を見て目を見開く。
《カルミア》:「なんでここに…っていうかUGN!?」
大村みい華:「おわ」
大村みい華:「黒ありなんだ」
和久井美佑:「黒いですねえ」
兼光結:「そこじゃないでしょ」
《カルミア》:「《アイディアリスト》まで!」
《カルミア》:「な、なによ!こんな深層まで……!」
大村みい華:「この人が“カルミア”?」
兼光結:大村さんの問には頷いて。 「アンタのお陰で来られたのよ」
《カルミア》:「…? …はっ、まさか」
兼光結:手袋に包まれた指先で鍵を摘まみ上げ、"カルミア"に見せる。
《カルミア》:「……あっ…!ないと思ったのよ…!」
《カルミア》:「……でも、お生憎様!それがあっても、ここからの開放はクローゼット次第よ」
《カルミア》:「そしてバレた以上、あんたたちも返さないわ!」
GM:そよそよとそよぐ風が強くなっていく。
大村みい華:ヴェールを押さえて。「そうは行かないんだよねえ」
大村みい華:「ここで着替えてるだけじゃ困るしね」
兼光結:「どれだけ良い服に着替えたところで、部屋にこもるだけじゃ意味もない」
兼光結:「ましてや出かけるために選んだ服なら尚更ね」
和久井美佑:「ええ。任務として……そして」装いに不釣り合いな黒鞘の刀を、慣れた手付きで腰に差す。
和久井美佑:「わたしはともかく、リコちゃんにはいちばん素敵な服で行くべき場所がありますから。悪さをしているあなたは止めさせてもらいます」
GM:風はより一層強くなる。
《カルミア》:「……行くわよ。倒す。ここでのあたしは、いつもより『うまくやれる』!」
GM:空間そのものがざわめく。書割りの風景、見本のように黒いドレスを着たトルソーが女の周囲に現れる。
GM:クローゼットによって昂ったレネゲイドが、あなたたちを揺さぶる。
GM:衝動判定です。〈意志〉で難易度は9!
和久井美佑:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[4,5,6,8] → 8 → 失敗
大村みい華:6dx+4>=9
DoubleCross : (6DX10+4>=9) → 8[1,3,3,6,8,8]+4 → 12 → 成功
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を2d10(→ 10)増加 (84 → 94)
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (96 → 107)
兼光結:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 10[2,6,10]+5[5] → 15 → 成功
兼光結:兼光結の侵蝕率を2d10(→ 13)増加 (76 → 89)
GM:エネミーは《カルミア》、クローゼット、トルソー×2で計四体。
GM:エンゲージと行動値は以下。
GM:PC全員が1エンゲージで、5m離れた位置にエネミーで1エンゲージです。
《カルミア》[9]・クローゼット[9]・トルソー×2[7]
5m
和久井[6]・兼光[1]・大村[6]
GM:戦闘終了条件はエネミー全員の戦闘不能です。
GM:なにか質問がなければ初めていくよ~。
大村みい華:大丈夫!
和久井美佑:大丈夫のはず
兼光結:OKです!
GM:では1ラウンド目。
GM:セットアップ。
クローゼット:なし。
トルソー:なしです。
大村みい華:兼光さんに《戦局判断》します。行動値を+6。
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を4(→ 4)増加 (107 → 111)
和久井美佑:《加速装置》《ヴァジュラ》《スピードスター》。これで侵蝕率が100を超えるので……
和久井美佑:行動値が+16されて22、攻撃力が+34。暴走はもうしてる!
GM:はっや
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を10(→ 10)増加 (94 → 104)
《カルミア》:《原初の黄:先陣の火》6LV。行動値+30して39になります。
《カルミア》:負けねえ
和久井美佑:はやすぎ
兼光結:兼光結のイニシアチブを7(→ 7)に変更 (1 → 7)
大村みい華:はや!
《カルミア》:ただしラウンド一回でシーン一回なので以降はできません
《カルミア》:かなしい
GM:ではこうなりました。
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・トルソー×2[7]
5m
和久井[22]・兼光[7]・大村[6]
GM:というわけでイニシアチブ。
GM:行動値39の《カルミア》の手番です。
《カルミア》:まずイニシアチブ行動。
《カルミア》:《原初の黒:フルインストール》。Dロイスで取得+デモンズシードも適用してあり9LVあります。
《カルミア》:ラウンド間、判定ダイス+27。
和久井美佑:ヤバ
《カルミア》:まだ盛るぜ。マイナーは《極光螺旋》。メインプロセス間の攻撃力+20。
《カルミア》:そしてメジャーでコンボ【超スーパーウルトラすごい私】《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:雷の槍》《果て無き円環》《原初の赤:破砕の顎》《アタックボーナス》。
《カルミア》:対象は範囲(選択)のためPC三人のエンゲージを選択。
《カルミア》:ドッジする人はダイス-2個してね。
《カルミア》:命中判定!
《カルミア》:35dx7+4
DoubleCross : (35DX7+4) → 10[1,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,4,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9]+10[1,2,5,6,6,7,8,8,8,10,10]+10[2,3,6,7,8,9]+2[1,1,2]+4 → 36
大村みい華:見掛け倒し
《カルミア》:なんだァー!?
兼光結:出目が……
和久井美佑:割とそういうことある
大村みい華:とは言え無理そうだな。一応ドッジ。
和久井美佑:ともかく暴走中なのでリア不!
兼光結:こっちはガード カバー欲しい人手を挙げて
大村みい華:2dx+1>=36
DoubleCross : (2DX10+1>=36) → 6[1,6]+1 → 7 → 失敗
大村みい華:こっちほしいかも~
大村みい華:他の人を復活させられるから
大村みい華:私自身を守ってもらえるとあとから助かるはず
兼光結:OK 崩れずの群れでカバー入ります
和久井美佑:心強い
《カルミア》:うおりゃーダメージ
《カルミア》:4d10+52
DoubleCross : (4D10+52) → 22[1,2,10,9]+52 → 74
GM:クラエー
和久井美佑:吹っ飛ぶぜ……!
大村みい華:《奇跡の雫》。和久井さんをHP10で復活させます。
兼光結:装甲10とガード3では無理。こっちはリザレクトします
和久井美佑:ありがたみの塊
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を6(→ 6)増加 (111 → 117)
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (89 → 95)
和久井美佑:和久井美佑のHPを10(→ 10)に変更 (30 → 10)
兼光結:兼光結のHPを6(→ 6)に変更 (31 → 6)
GM:くっ いのちが
大村みい華:いのちをだいじに
GM:セットアップ演出きいてなかったけどしたい人いたらしてもらおう
GM:そのままカルミアの演出に移行します。
和久井美佑:今回は大丈夫かな
GM:みい華は触らなくていい?(?)
大村みい華:メジャーでやる!
GM:理解
GM:では演出。
《カルミア》:女の胸元に黒いネックレスが現れる。頭には黒いヴェール。
《カルミア》:伸ばした手には黒い指輪が現れ、その先に黒い槍が無数に浮かぶ。
《カルミア》:クローゼットの力を借りて、無数に思い描き、叶えていく。
《カルミア》:青空を埋め尽くすように浮かぶ槍が、あなたたちのもとへと激しく落下していく!
和久井美佑:「……!」
和久井美佑:一歩。それだけを先んじれば譲らない見立てだったが、それよりも。
和久井美佑:「うっ……ぐ!」出鼻を挫かれ、複数の槍に貫かれる。純白のドレスが血と土に汚れる。
大村みい華:「美佑ちゃん……!」彼女でさえ避けられぬものを、避けられるはずもなく。
大村みい華:そのまま自分も貫かれるはずだった。
兼光結:硬質な音が鳴る。金属製のチェーンが擦れ、刃同士がぶつかり火花を散らす。
兼光結:槍はことごとく弾かれ、二人の周囲だけがくり抜かれたように元の姿を保つ。
大村みい華:「結ちゃん!」
《カルミア》:「チッ……!」
兼光結:シャリン、と音を立てながら剣が剣へと戻る。それを構えた彼女のドレスの端にさえ一点の汚れも無い。
兼光結:「悪いわね。『うまくやる』のは得意なの」
兼光結:「少なくともアンタ以上には」
大村みい華:「さっすが、たすかるっ」親指を立てて、貫かれた少女へと駆け寄る。
大村みい華:ぴと、と傷口に触れる。「大丈夫!」彼女の眼を覗き込む。
大村みい華:「【こんなの掠り傷。動きに何の問題もない】」
和久井美佑:片膝をついた姿勢で見上げる。
大村みい華:無論、事実はそうではない。再生限界の近い身体は、その修復にもエネルギーを使うだろう。
大村みい華:そう理解はできる。頭は。だが。
大村みい華:痛みが消える。身体はその言葉に騙される。
大村みい華:まるで傷をまだ受けていないかのように、十全に。
和久井美佑:「……はいっ」
和久井美佑:目に力が戻る。跳ね起き、花嫁のグローブで口元の血を拭う。
和久井美佑:「ありがとうございます!」
GM:では、そのまま和久井さんの手番。
和久井美佑:はい!マイナーに戦闘移動で敵のエンゲージへ。
《カルミア》:ぬおー
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・トルソー×2[7]・和久井[22]
5m
兼光[7]・大村[6]
和久井美佑:メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《獅子奮迅》《バリアクラッカー》。全部のせでエネミー四人に攻撃します。
GM:こわいやつきた
和久井美佑:そして
和久井美佑:判定前に、カルミアに 〇昂揚/敵意 でロイスを取得しまして
《カルミア》:たかぶられてる!!!ひえーん!
和久井美佑:タイタス昇華して命中のダイスを+10個。やるぞ
《カルミア》:絆が~ きなさい!
和久井美佑:20dx7+1
DoubleCross : (20DX7+1) → 10[1,1,2,2,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,10]+10[3,4,5,7,7,8,10,10,10]+10[3,3,4,5,7,10]+10[8,9]+6[3,6]+1 → 47
トルソーA:うおお トルソーは二体ともドッジ。
トルソーA:7dx>=47
DoubleCross : (7DX10>=47) → 8[2,3,4,5,8,8,8] → 8 → 失敗
トルソーB:7dx>=47
DoubleCross : (7DX10>=47) → 10[3,3,4,5,7,7,10]+4[4] → 14 → 失敗
クローゼット:ドッジ
クローゼット:5dx>=47
DoubleCross : (5DX10>=47) → 8[1,1,3,6,8] → 8 → 失敗
《カルミア》:《イベイション》。このラウンドはフルインストール効果で70あります。
和久井美佑:????
《カルミア》:あるのよ。
兼光結:ダイス増えてるせいでアホの達成値になってる
《カルミア》:成功のため《朧の旋風》。シナリオ一回。HP-10し再行動する。ダメージ出た後にします。
和久井美佑:おのれ……
大村みい華:こいつ……
兼光結:しかもまた範囲か
GM:先にダメージ出してもらおう
和久井美佑:衝撃のあまり忘れてた
和久井美佑:5d10+40
DoubleCross : (5D10+40) → 13[1,1,4,4,3]+40 → 53
和久井美佑:ひ、ひくい でも装甲無視!
トルソーB:《マグネットムーブ》。クローゼットをカバー。
トルソーB:しにます
トルソーA:私も死にます
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を12(→ 12)増加 (104 → 116)
クローゼット:守られ、生きました
《カルミア》:では攻撃をします
《カルミア》:マイナーなし。メジャーでコンボ【けっこうすごい私】《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:雷の槍》
《カルミア》:単体攻撃で対象は兼光さん。
和久井美佑:ちょっと修飾が大人しくなった
GM:単体だからね…
《カルミア》:35dx7+4
DoubleCross : (35DX7+4) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10]+10[3,3,4,4,4,4,5,5,7,7,8,8,9,9,9,9,10]+10[1,1,2,2,4,4,6,8,10]+10[5,10]+10[8]+4[4]+4 → 58
GM:出は前よりすごいわ
兼光結:まあさっきのが……
兼光結:ともあれ一応ガード
《カルミア》:なっなによ!
《カルミア》:ダメージ!
《カルミア》:6d10+20
DoubleCross : (6D10+20) → 41[10,7,5,8,9,2]+20 → 61
《カルミア》:フフン
兼光結:もう一回リザレクト!
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (95 → 97)
兼光結:兼光結のHPを2(→ 2)に変更 (6 → 2)
大村みい華:リザレクトがうまい
兼光結:とことん100超えない
GM:うまっ!
GM:では演出してもらい、カルミアもその後ちょろっとしまーす。どうぞ!
和久井美佑:(一歩──)とん、と地を蹴る。
和久井美佑:その一動作だけで、“カルミア”の眼前に現れる。過程を見せることのない、有無を言わさぬ速力が、“ペイパリィ”の最大の強みであり。
和久井美佑:それが成ったなら、余の手を挟む隙はない。(二歩)
和久井美佑:少女の姿が前にぶれて消える。刹那、白鳩の群れが飛び立つかの如く、無数の銀光が間合いを走った。
GM:造られた風景が銀光に歪む。
GM:女のためにしつらえ、袖を通されなかったドレス。それを纏うトルソーが千切れ、屑となる。
《カルミア》:(反撃、…無理!)
《カルミア》:普段の《カルミア》はとりわけ戦闘に特化したオーヴァードではない。だからこそ、今にすべて注ぐ。
《カルミア》:強化した五感は、それに追いつける。
《カルミア》:元から攻撃の次動作として準備していた、残りの弾。いくつかの槍を生成しながら、なんとか回避する。
GM:行動値9。クローゼットの手番です。
クローゼット:いくぞ!
クローゼット:マイナーはコンボ【抽斗をひらく】《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》《アーマークリエイト》《シールドクリエイト》
クローゼット:攻撃力10の射撃武器×2/装甲点:15の鎧/ガード値:10の盾を作成します。
クローゼット:メジャーでコンボ【着せ替え】《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》《ギガノトランス》《崩壊の一点》《カスタマイズ》
クローゼット:作成した射撃武器2個で攻撃します。
クローゼット:対象はPC全員。1点でもダメージで防具破壊です。
和久井美佑:何~
兼光結:せっかくのアームドスーツが……
クローゼット:演出ではなんかこう良い感じに衣装をあれするといいと思います
クローゼット:命中判定!
クローゼット:12dx7+2
DoubleCross : (12DX7+2) → 10[1,2,3,4,5,5,5,7,7,8,9,10]+6[4,4,5,5,6]+2 → 18
クローゼット:ひどいな
兼光結:せっかくだからドッジ狙うか
和久井美佑:ひどいけど避けられない 暴走してるから
大村みい華:ドッジします
兼光結:7dx+1>=18
DoubleCross : (7DX10+1>=18) → 10[2,3,4,4,10,10,10]+4[2,3,4]+1 → 15 → 失敗
大村みい華:4dx+1>=18
DoubleCross : (4DX10+1>=18) → 9[1,3,7,9]+1 → 10 → 失敗
クローゼット:ふー
兼光結:惜しかったな 崩れずの群れで大村さんをカバー
大村みい華:ありがたい!
兼光結:兼光結の侵蝕率を2(→ 2)増加 (97 → 99)
クローゼット:リザの天才だ
クローゼット:ではダメージ
クローゼット:2d10+20
DoubleCross : (2D10+20) → 11[6,5]+20 → 31
クローゼット:防具を破きつつ死ぬがよい
兼光結:最後のリザレクト!
兼光結:兼光結の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (99 → 101)
和久井美佑:HP最大値なら耐えられたのだが……!リコちゃんのロイスを昇華して復活します。
和久井美佑:ぼでまも壊れる!
和久井美佑:和久井美佑のHPを14(→ 14)に変更 (10 → 14)
《カルミア》:「まだまだ、こんな私じゃ、ここで負けるんじゃダメ」
《カルミア》:「満足できないの」あつらえた槍を落下させながら。
《カルミア》:「叶えてくれるわよね?」
クローゼット:応える声はない。
クローゼット:だが、女のヴェールの端がするすると解け、糸となり。
クローゼット:槍にリボンのように巻き付く。ただの落下に指向性を与える。
クローゼット:《カルミア》の理想のかたちを描いて、そのための邪魔を取り除く。
《カルミア》:「あっあと《アイディアリスト》は実験体にするから捕獲でよろしく!」
GM:再度の攻撃が襲い来る。
兼光結:再び槍が降り注ぎ、煙が晴れる。
兼光結:染み一つなかったドレスは端々が破け、解れ、血が散っていた。
兼光結:緻密だった刺繍は凝り固まった糸の束へと化け、ヴェールにも大きく穴が開いている。
大村みい華:「結ちゃん!」
和久井美佑:ドレスの損傷具合は同じようなものだ。一方でベールは飛ばされて、結っていた髪もばつりと切られ、解ける。
兼光結:「問題ないわ」
兼光結:一言そう返すと、剣を振るう。ボロボロになっていた裾が膝ほどの長さでバッサリと斬り落とされた。
兼光結:「これくらいの方が動きやすい」
大村みい華:「ワオ」
兼光結:ヴェールも脱ぎ捨てる。露わになった意志の強い瞳が"カルミア"を見据えて。
兼光結:「やってみなさい。『うまくやれる』ならね」
大村みい華:「はは」2人のベールを拾い上げて。「高くつきそ」
和久井美佑:「……ええ」
和久井美佑:「ちょっぴりわたしも腹が立ちました」目を細め、カルミアをひたと視界の中心に捉える。
GM:ではそのまま兼光さんの手番へ。
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・和久井[22]
5m
兼光[7]・大村[6]
GM:敵は減ってこうです。
兼光結:ではマイナーで縮地。カルミア達のエンゲージに突入。
GM:きたー
兼光結:メジャーでリアライズ:オールレンジLv2+コンセントレイト(エグザイル)Lv4
兼光結:カルミアは流石に当たらなそうなのでクローゼットに
クローゼット:うす!
兼光結:あ、オートでスネークブレード装備して器物使いの効果も乗せます
GM:はーい
兼光結:13dx7+1
DoubleCross : (13DX7+1) → 10[1,1,1,3,3,4,5,5,6,7,7,9,10]+10[1,1,5,10]+10[10]+1[1]+1 → 32
クローゼット:むーっ。防具も作ったし、ガードです!
クローゼット:ダメージどうぞ!
兼光結:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 24[6,5,6,7]+8 → 32
兼光結:すみません、バックスタブ抜けてる!+15で47!
GM:ぬあ!ありがとう!
クローゼット:えーまずガード値10と装甲点15で25
クローゼット:22うけるか。
クローゼット:ギリ ギリの いのちがあります
兼光結:残念
クローゼット:まあ再行動とかなければ死なないから…から…
GM:演出もどうぞ!
兼光結:裾を切り落として露わになったヒールが、かつ、と床を叩く。
兼光結:その一音だけで彼女の位置は変わっている。クローゼットの目前に。
兼光結:それは速さではない。鍛え上げた身体能力や磨き上げた技術によるものではない。
兼光結:自分にはそれが出来ると、兼光結自身が信じた。決めた。望んだ。故に"そうなった"。
クローゼット:あなたたちがここに来る前に見たそれと同じものがある。あくまで形を模した、コアの表象にすぎないが。
クローゼット:それはあなたたちに、傷ついた衣服を取り換えることができない。ただ、そこにある。
兼光結:金属音。金属の刃がクローゼットに巻き付き、その全面に傷をつける。
兼光結:「アンタ、そうありたい訳じゃないんでしょ」
《カルミア》:それに反応まではできても追いつけない。
クローゼット:クローゼットは応えない。ただ風景が揺らいで、風がわななく。
兼光結:「この馬鹿のせいでちょっと調子がくるってるだけ。だから」
兼光結:「アンタとこの馬鹿を止めたげる」
クローゼット:書割の空は剥がれるように落ちていく。
《カルミア》:「だれがバカだっ…!」
クローゼット:世界はすこしずつ崩れていく。
GM:では最後…大村さん!
GM:最後のはずだ まさかね…
大村みい華:マイナーでみんなのもとまで移動します。
《カルミア》[39]・クローゼット[9]・和久井[22]・兼光[7]・大村[6]
GM:なかよし
大村みい華:メジャー『ディマーノート』:《茨の輪》《狂戦士》《さらなる力》。
大村みい華:結ちゃんに射撃攻撃するよ~
GM:味方に攻撃だとぉ~
GM:倒せ!
大村みい華:7DX
DoubleCross : (7DX10) → 10[1,3,4,4,5,8,10]+1[1] → 11
兼光結:ガード!
大村みい華:命中でラウンド間判定ダイスを-2個し、次のメジャーアクションのC値を-1(下限6)、ダイスを+8個し、未行動に。
大村みい華:つまり攻撃ダイスは差し引き+6個です。
兼光結:なるほどね
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を12(→ 12)増加 (117 → 129)
GM:演出もどうぞ!
大村みい華:戦いの余波で折れたヒールを脱ぎ捨てて、裸足で皆のもとに駆け寄る。
大村みい華:牽制に構えた、撃つ気のない弓を引きやめて、2人の近くまで。
大村みい華:そのまま兼光結へと寄って。「眼え見て」
兼光結:言葉に従い視線を合わす。明るい橙に深い青が映る。
大村みい華:そのまま頬に手を当てて、眼を合わせて。彼女の肉体を騙すための言葉を。
大村みい華:「……あ~」
大村みい華:「結ちゃんには要らないなこれ」
大村みい華:「私のこれ、みんなを結ちゃんみたいにする能力だからさ」
大村みい華:「だから。そだな」手を降ろして。
大村みい華:「頑張って」ただ普通に、それだけ告げる。
兼光結:ふっと吐息を漏らすように笑って。
兼光結:「当然」
兼光結:こちらもそれだけ返して再びクローゼットへと向き直る。
GM:では、未行動になった兼光さん!
兼光結:コンボ名つけてたの忘れてたのでコンボ名出します
兼光結:カムトゥルー:縮地Lv5→バックスタブLv3
兼光結:→シーンの任意の場所に移動、離脱可、1シナリオ5回、白兵攻撃力+15
兼光結:移動位置は5m後ろ。後スネークブレードの効果で射程を伸ばしておきます。
GM:了解です!
兼光結:そしてクローゼットに再びリアライズ:オールレンジLv2+コンセントレイト(エグザイル)Lv4
兼光結:18dx7+1
DoubleCross : (18DX7+1) → 10[1,1,2,2,2,4,4,4,5,6,6,7,7,7,9,9,9,9]+10[2,3,4,5,10,10,10]+5[3,3,5]+1 → 26
クローゼット:ガードします。
兼光結:あ、いやC値下がってるんでした
兼光結:振り直しても……?
GM:そうだ!いいですよ!
兼光結:ありがたく!
兼光結:18dx6+1
DoubleCross : (18DX6+1) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,3,4,5,5,5,7,8,8,8,9]+10[1,3,5,7,8]+10[4,7]+5[5]+1 → 36
兼光結:10伸びた
クローゼット:ガードします。
GM:ダメージもどうぞ―
兼光結:4d10+8+15
DoubleCross : (4D10+8+15) → 24[6,6,4,8]+8+15 → 47
クローゼット:ガード値10と装甲点15で25。
クローゼット:22食らい
クローゼット:残りHPは3。死にます。
クローゼット:復活は無し!
兼光結:やったー
兼光結:そしてさっきの行動分侵蝕上げ忘れてたので倍分上げます
兼光結:兼光結の侵蝕率を12(→ 12)増加 (101 → 113)
GM:ありがたい
GM:では演出もどうぞー!
兼光結:ヒールの音を合図に、再び掻き消えるようにしてその姿が移動する。
兼光結:重なるように刃が鳴り、気づけばその切っ先が深く閉ざされた扉の隙間へとねじ込まれている。
クローゼット:ぴしり、と罅が入る。
クローゼット:理想の姿を描くクローゼットは、向かう少女の理想を演算できない。
兼光結:「アンタの在り方、割と好きよ。特に自分のセンスを押し付けるんじゃなくて相手の理想に合わせるところ」
兼光結:「だからこそ、今は一度止まっておきなさい。こんな馬鹿の理想を叶えてやるより、もっとやることがあるでしょう」
兼光結:柄を振るう。チェーンが複雑にうねりねじ込んだ刃が引かれれば、閉ざされた扉をこじ開けた。
クローゼット:返事は当然ながらなく。しかし。
クローゼット:《ウォーキングクローゼット》が解除されます。あなたたちの衣装もまた、ドレスから普段の姿へ。
《カルミア》:「へっ」
大村みい華:「うおっ」
和久井美佑:「わあ?」
大村みい華:「戻った」
《カルミア》:黒いドレスが解け、レネゲイドの均衡が崩れる。
《カルミア》:……《イージーフェイカー:擬態の仮面》が解除されます。
《カルミア》:「やだ、やだやだ!」
《カルミア》:その姿が幼い少女のものになる。いや、そう戻る。
大村みい華:「えっ」
大村みい華:「子供じゃん」
和久井美佑:「まあ」ぱちくりとする。
《カルミア》:三人を見て、慌てる。
兼光結:「……」 驚愕も同様も口には出していないものの、目が丸くなっている。
《カルミア》:「……こんなんじゃ…こんなの、理想の私じゃない!」
《カルミア》:影のマントを羽織る。影のティアラをかぶる。意味はない。
《カルミア》:「ぜったいぜったい帰さないわ」
《カルミア》:「もともと返さないつもりだったけど!絶対に!」
GM:全員行動終了!クリンナップはないはず。
GM:省略し、2ラウンドめに入ります。
GM:セットアップから。
《カルミア》:もうないです。先陣の火も切れて行動値は9に。
和久井美佑:《加速装置》。行動値を引き続き22に。
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を2(→ 2)増加 (116 → 118)
兼光結:スーツが壊れて戦局判断が抜けたので3です
大村みい華:では再び《戦局判断》!結ちゃんの行動値を+6します
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を4(→ 4)増加 (129 → 133)
兼光結:助かる!9まで上がります
兼光結:兼光結のイニシアチブを9(→ 9)に変更 (3 → 9)
《カルミア》[9]・和久井[22]・大村[6]
5m
兼光[9]
GM:こうなりました。
GM:はええよ
GM:演出をもらおう
大村みい華:します!
大村みい華:ベージュのデニムジャケットにショートパンツ姿の少女が、影を纏う少女に弓を向ける。
大村みい華:「そういうわけにはいかないんだよな~」
《カルミア》:睨みつけ、影の鎧を出す。身の丈以上の大きな。「…!」
《カルミア》:「なんで!?」
大村みい華:「私ら別に、このカッコ気に入らないわけじゃないんだよね」
大村みい華:「まあまあやりづらさはあるけど。自分の体だし?」
《カルミア》:三人の顔を見渡す。「……」
大村みい華:遺産級の得物であることが、その雰囲気からありありと伝わる。だが放たない。
大村みい華:「君は嫌い?自分が」
大村みい華:青い瞳が、じ、とその顔を覗き込むように見た。
《カルミア》:「ぴゃ」むすっとして。狼狽える。
大村みい華:牽制だ。撃つつもりはない……というか、撃っても当たらないだろうと思っている。
《カルミア》:「……だってみんな」
《カルミア》:「バカにするんだもん」
《カルミア》:「私はもっとすごいのに!」
大村みい華:「マジか。すごいのか」
《カルミア》:「そうよ!」
大村みい華:「じゃあこれとどっちがすごいか比べようよ」ぎり、と握りに力を込めて音を立てる。
大村みい華:「眼え逸らすなよ」
《カルミア》:「すごくて、誰とだって、おなじくらい渡り合える!」
《カルミア》:そう言いながら目を開き、…ぎゅっと瞑る。
大村みい華:短期決戦への適性を削ぎ、時間を稼ぐために、射すくめている。
大村みい華:諸国諸大名ならざる彼女は、弓矢で殺さぬ。
大村みい華:糸屋の娘は目で殺す。
GM:では、行動値22…22!和久井さんどうぞ!
和久井美佑:はーい
和久井美佑:マイナーで暴走を解除。メジャーで《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《バリアクラッカー》。
和久井美佑:カルミアに白兵攻撃!
和久井美佑:あ
GM:ほいっ
和久井美佑:やっぱり暴走解除は無し!
和久井美佑:ヴァジュラの効果を自分で忘れていた……改めてよろしければ命中判定を
GM:どうぞー!
和久井美佑:どうも!
和久井美佑:10dx7+1
DoubleCross : (10DX7+1) → 10[1,1,3,4,6,6,7,9,10,10]+10[3,7,8,10]+10[8,10,10]+3[1,3,3]+1 → 34
和久井美佑:さっきもだったけどバリクラなのでガー不!
《カルミア》:《イベイション》。フルインストールが切れて…16!
《カルミア》:当たる!
《カルミア》:ダメージどうぞ!
和久井美佑:4d10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 16[4,1,8,3]+18 → 34
和久井美佑:装甲無視です
《カルミア》:ぬっ
《カルミア》:残りHPは…そもそも朧の旋風も使っていた
《カルミア》:ので実は19!
《カルミア》:倒れます。復活もない。こどもなので。
和久井美佑:あらっ
GM:全エネミーが倒れ、皆さんの勝利です!
和久井美佑:そうとはね……
和久井美佑:和久井美佑の侵蝕率を8(→ 8)増加 (118 → 126)
大村みい華:やったね
兼光結:やったぜ
GM:稼がれた時間。少女の影は蠢いている。
GM:たとえば踵の高い靴。たとえば顔を覆う仮面。そうしたものを模しては形を作れない。
GM:速度をこそ最大の武器とするオーヴァードから見れば、それはあまりに長い時間。
和久井美佑:ひゅる、と風が巻く。竦む童女の傍らに影が迫る。
和久井美佑:それは言ってしまえば、単に黒いブレザーの制服姿というだけだ。幸か不幸か、着せ替えられていたおかげで、ここまでの戦闘による損傷はない。……流れ出る血はそのままなのだけれど。
和久井美佑:「案外楽しかったですが」鯉口を切る。白刃が覗く。「やはりこれがしっくり来ます」
《カルミア》:「……なんか、あんた…」
《カルミア》:影が鎧となって、受け止めようとして。
《カルミア》:「……何着てても」
《カルミア》:「おんなじみたいな、やつだ」
和久井美佑:にこりと笑う。腕が霞む。
和久井美佑:飛沫を浴びせかけるように煌きが飛ぶ。水の一滴一滴に見えるものが、その実は鋼をも紙の如く断つ斬撃。
和久井美佑:それが立ちはだかる影を寸断し、少女の体へもまた食らいつく。
《カルミア》:黒いマントもティアラもなくなって、小さな少女だけが残る。
《カルミア》:適性エージェントに向けた、容赦のない攻撃。
《カルミア》:(……私はすごくて、バカになんかされなくて、誰とだって…)
GM:……そのクローゼットに確認された、最後の。
GM:「満足できる姿」は、そうして。
GM:敵対者に向けた、ひとしい斬撃のもとに形を成した。
GM:虹色の光が眩む。
GM:……そして、あなたたちは。
GM:自分で選んだ衣装と、自分で選んだ場所に、するりと戻っていくのだった。
GM:バックトラック!
GM:Eロイスは無し!自力で帰ろう
和久井美佑:残ロイスは4。倍振りします
和久井美佑:126-8d10
DoubleCross : (126-8D10) → 126-43[2,6,5,3,10,6,6,5] → 83
和久井美佑:無事
大村みい華:結ちゃんにロイス取る!
大村みい華:兼光結/感服:○/寂寥/ロイス
GM:おおー
GM:せきりょー!
大村みい華:これで4つになった。2倍振りします~
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を8d10(→ 27)減少 (133 → 106)
大村みい華:マジ……?
GM:へあ!?
和久井美佑:ひえ
兼光結:い、いやまだ追加ぶり有るから
GM:追加してー!!
大村みい華:追加ぶりします……
大村みい華:大村みい華の侵蝕率を4d10(→ 32)減少 (106 → 74)
大村みい華:???
GM:はーーーー
GM:なんだこの差は
兼光結:極端すぎ
大村みい華:なんで8個より高いんだよ 4個が
兼光結:さっき出て
GM:めちゃくちゃきもがひえた
和久井美佑:流石に大丈夫だろうとは思いつつもひやひやした
兼光結:無くても帰れそうだけどこっちも大村さんに取りたいな 〇連帯感/憤懣で
兼光結:残り5で素ぶり
兼光結:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-15[6,2,2,3,2] → 98
兼光結:こっちも出目ヤバ
大村みい華:こっちもヤバいな
GM:なんでだよ!!!
和久井美佑:怖すぎる
GM:ともあれ……よかったよ!!!!
兼光結:元が低くて良かった
大村みい華:出目平均で言えば私より低いんだけど
GM:マジで おかえり
兼光結:何?