『Three days kill over』(GM:ぽぽ)


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永倉(ながくら)文吾(ぶんご)キャラシート(PC1:中村)
愛染(あいぜん)リツキ( )キャラシート(PC2:冥王星)
壬生(みぶ)墨佳(すみか)キャラシート(PC3:DT)
奥津(おづ)京次郎(きょうじろう)キャラシート(PC4:ヤヒロギンジ)

【Index】

オープニング1:永倉文吾
オープニング2:愛染リツキ
オープニング3:壬生墨佳
オープニング4:奥津京次郎

ミドルフェイズ1:DAY1――0:00
ミドルフェイズ2:DAY1――6:00
ミドルフェイズ3:DAY1――12:00
ミドルフェイズ4:DAY1――18:00
ミドルフェイズ5:DAY2――0:00
ミドルフェイズ6:DAY2――6:00
ミドルフェイズ7:DAY2――12:00
ミドルフェイズ8:DAY2――18:00
ミドルフェイズ9:DAY3――00:00

クライマックス

エンディング1:永倉文吾
エンディング2:愛染リツキ
エンディング3:壬生墨佳
エンディング4:奥津京次郎

【プリプレイ】

GM:では自己紹介から初めて行きましょう
GM:PC①の永倉くんからお願いします
永倉文吾:はーい!
永倉文吾:PC1の永倉文吾です!
永倉文吾キャラシート
永倉文吾:冒険者気取りのクズ債務者で
永倉文吾:「俺はぜってえ!ビッグになる!だから俺に貸す借金は先行投資みてえなもんだ!いずれ何十倍にもなって返ってくるんだからドンと構えててくれよお!!」
永倉文吾:が口癖のどうしようもない男です。
永倉文吾:現在はPC4のシナリオロイスである禍田さんに元金1000万円、利子は複利計算1で5日で16%の借金を抱えており
永倉文吾:その借金を返済するために8億円相当の埋蔵金の在り処が描かれてる宝の地図を片手にN市中を回っています。
永倉文吾:ただしそれが真っ赤な偽物だということに永倉くんは気づいていない!愚か!!
GM:おバカ
永倉文吾:ただまあ借金はいつかなんとかなんだるだろって思っているのでそんな深刻には悩んでいません。
GM:頑張らないとダメだよ
永倉文吾:取り立てが来たらなんとかその場しのぎしていきたい。
永倉文吾:今回は小遣い稼ぎに楽な仕事を紹介してもらったから頑張るぞ!
永倉文吾:性能としては精神6、意志4を活かした生き字引でミドルの判定を地道にこなしつつ
永倉文吾:戦闘では固定値13のサイレンぐらいしか出来ない感じの子です。
GM:普通に強い
永倉文吾:でもクライマックスではそのサイレンにレベル5のフェイタルヒットとレベル7の勝利の女神を乗せていくから
永倉文吾:結構強くなるぞ!追い詰められたらできる子!
GM:滅茶苦茶強い
永倉文吾:そんな感じです。宜しくおねがいします。
GM:でも本当にそんなに意思が強ければ借金しなかったのでは…
GM:ではそんな君へのハンドアウトはこちら

PC1:永倉文吾
シナリオロイス:御鏡 千鶴
日当30万円。
品物を受け取り指定の場所へ運ぶ。
魅力的な報酬と簡単な仕事内容。
だが受け取りの場所にブツは無く転がっていたのは一つの死体。
警察からはなんとか保釈されたが君を捕らえた組織の人間はこう告げた。
「償いの方法は金か命か。それとも罰を受けるか」
永倉文吾:やだーーー!!!
永倉文吾:ご褒美がほしい!!
GM:30万円のお仕事ですよ
GM:一日30万円、中々ないよ
永倉文吾:美味しい!借金なんて怖くない!
永倉文吾:頑張るぞ!
GM:頑張ってねー
GM:ではPC②
GM:愛染リツキくん
愛染リツキ:はーい!
愛染リツキ:愛染リツキです
愛染リツキキャラシート
愛染リツキ:なんでも屋の青年。20歳なので新成人です。この間の連休の成人式にはいきませんでした。
愛染リツキ:非人道的組織の傘下の孤児院出身で、自身も機会化手術等を受けてオーヴァードに覚醒しました。孤児院を脱走して、現在のなんでも屋を営んでいます。
愛染リツキ:仕事等に積極的に動くタイプと思われがちですが、実際はより面倒くさいことを避けるのに執心しているだけで、根本は怠惰な人間です。
愛染リツキ:行動原理が矛盾している場合もありますが、それは自身にとって楽な道を選んだ結果であり、本人の中では筋の通ったものとして完結しています。
愛染リツキ:戦闘では、アームブレードによる超振動閃で敵に弱点を作り出し、後続のダメージを増やす白兵タイプです。
愛染リツキ:こういう戦闘スタイルをとっているのも、主砲やとどめ役といった大きな役割を担いたくないから。そのためには積極的に先陣を切っていきます。
GM:堅実な強さですね
愛染リツキ:そんな感じでーす
GM:永倉君と知り合いって感じなんですが
愛染リツキ:はい
GM:どんな知り合い何ですかねw
愛染リツキ:それどうしようかなーって考えて、2つ案があって
愛染リツキ:一つは英語の教材を永倉くんから買っていたパターンで
愛染リツキ:英語の教材良かったから恩があるぜ!ってパターンで
愛染リツキ:もう一個は永倉くんにお金を貸していたパターンです
GM:なるほど どちらでも対応できますので気に入った方を選んでおいてくださいね
GM:そんな愛染くんのハンドアウトはこちら

PC2:愛染リツキ
シナリオロイス:永倉文吾
スリーデイズキルオーヴァーはヤクザどものケジメの一つだ。
直ぐに殺される奴を仕留めても安い賞金。
長く生き延びる奴を殺せば莫大な賞金。
知り合いからそんな情報を君は得る。
永倉は君の顔馴染みであり容易く死ぬようなタマではない。
君はとりあえず永倉を助けてやる事にした。
愛染リツキ:英語の教材をもらっちまったからな—! 借金の返済分にしてはちょっとリターンが大きすぎたからな—! ここで借りを返すかー!
GM:借りがあるなら仕方ないネ
GM:それではPC③
GM:壬生さん
壬生墨佳:はい!
壬生墨佳キャラシート
壬生墨佳:みぶ・すみか。情報部門である第十一支部所属の精鋭チルドレンです。
壬生墨佳:具体的にはレネゲイドコントロールに長けており
壬生墨佳:非戦闘型のRCエフェクト使用に長けています。その分戦闘能力は低いですが。
壬生墨佳:自信家であり、気取った言い回しを好む傾向にある。一人称は僕。
壬生墨佳:性能としてはイージーエフェクトが16個あるので
壬生墨佳:それを駆使して立ち回る感じです。本体は128点キャラ。
GM:それでも十分に硬くて強い
壬生墨佳:モルフェウスでヤニを作り、バロールで時間経過して、ブラックドッグで起電する琥珀使いであり、
壬生墨佳:回数ガードとカバーと死神の瞳で、相手の攻撃を遅滞してこちらの攻撃を加速する支援型です。
壬生墨佳:そんな感じ!よろしくお願いします。
GM:よろしくお願いします
GM:そんな壬生さんのハンドアウトはこちら

PC3:壬生墨佳
シナリオロイス:遠里悠
UGNエージェント“クラウンロック”が殺害された。
ヤクザはUGNへのケジメとして独自に犯人を捕らえ処罰すると通告してきた。
クラウンロックの死の真相や彼の調査していた案件がこのままでは闇に葬られる可能性が高い。
君はUGN11支部長、遠里悠の指示で事件の犯人と目されている永倉文吾に接触する事になった。
壬生墨佳:マダム直々の指示!
GM:永倉君を守ったりしないといけないけど
GM:金目当てのクズが沢山襲い掛かってくるので頑張ってくださいね
壬生墨佳:UGNからして重要人物なのか……一体どんなやつなのかな
壬生墨佳:楽しみだな……
GM:フフフ…どんな奴なんでしょうね永倉って子は
GM:では最後PC④
GM:奥津さん
奥津京次郎:ウス。お手前失礼しやす!
奥津京次郎キャラシート
奥津京次郎:金勘定の得意なインテリヤクザ。組の金庫番なんて言われたりしてます。奥津京次郎。32歳です。
GM:渋いカッコいいヤクザ
奥津京次郎:拝金主義をちょっと通り越した貨幣信奉者で、とにかくお金が好きですが
奥津京次郎:そこは漢奥津、腐っても光の仁侠。
奥津京次郎:脱税だの何だの汚いカネは好まず、きれいなカネにこだわります。
GM:エライ
奥津京次郎:だからネズミ講とかやってる奴は許せねェよなぁ~~~?
奥津京次郎:今回は債務者が方方に迷惑かけてるらしいんで、いっちょケジメを付けに行ってやります。ウス。
GM:そんな事やってる人いますかねえ
奥津京次郎:能力はハヌ/ウロ/ソラのトライブリード。交渉アタッカーとして情報、戦闘両面でそこそこ仕事しつつ
奥津京次郎:シーン一回、原初で引っ張ってきた高係数エフェクトを組み合わせたスピードスターでクズ共をぶん殴ります。
GM:スピードスター使いが集ってくる
GM:交渉攻撃がヤクザっぽさあって良いですよね
奥津京次郎:絶対の恐怖(意味深)でガンバリマス!
奥津京次郎:よろしくお願いします!
GM:そんな格好良いヤクザの奥津さんのハンドアウトはこちら

PC4:奥津京次郎
シナリオロイス:禍田雅彦
「現場から失われたモノがあるはずだ」
君の雇い主はそう言った。
それを手に入れる事が君への依頼であり任務だ。
期限はバカ騒ぎが終わるまで。
調査をするにしても祭りの主役に死なれては君の仕事に不都合だ。
君は自分の仕事の為に永倉文吾を守る必要がある。
奥津京次郎:うちの債務者が迷惑かけてすんません……
GM:とはいえ死なれても困るわけですね
奥津京次郎:そうですね。頑張ってきれいなカネを返してくれ
GM:色んなヤクザが顔見知り顔で話しかけてくると思いますが
GM:そういうやつは大体顔見知りだと思ってくれれば助かります
奥津京次郎:悪そうなやつは大体トモダチ
奥津京次郎:ちゃんと決めてなかったですけど、一応禍田興行の人間ってことで大丈夫ですかね?
GM:そうですね
GM:奥津さんがよければそれでお願いします
奥津京次郎:ウス!よろしくお願いします組長!
GM:それでは以上4人でセッションを開始したいと思います
GM:宜しくお願いします
永倉文吾:おねしゃす!!
奥津京次郎:よろしくお願いします!
愛染リツキ:よろしくでーす
壬生墨佳:おねがいします!


■トレーラー これは償いだ。
組織が裏切者にかける慈悲であり償いのチャンスだ。
お前には三つの選択肢がある。
一、速やかに死ぬ事、これは俺のおススメだ。手間がかからなくていい。
一、期限を生き延びて謝罪し、組織の犬として忠誠を誓う事。自由を失うが命を狙われる事はなくなる。腕に自信があるならそれもいい。
一、自分の無実を証明する事、まあ無理だろう。が、やりたいなら好きにすればいい。
期限は三日。
場所はこの街。
お前に懸けられた賞金は6時間ごとに10回まで倍に跳ね上がる。
お前の命を狙う輩は次第に金目当てのクズからプロの暗殺者やハンターにとって代わるだろう。

ダブルクロス the 3rd edition。
「Three days kill over」



◆オープニング1:永倉文吾

GM:ではPC①永倉君のOPから始めます
GM:登場よろしく
永倉文吾:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 3[3]+32 → 35

永倉文吾:オラー!!


GM:1日前。

GM:N市第11地区。
GM:とある喫茶店。
御鏡千鶴:「貴方が、禍田の紹介してきた人?」
永倉文吾:「はい!永倉文吾です!」
永倉文吾:女性が持ってる札束に目がくらんでいる
永倉文吾:っていうか札束しか見ていない
御鏡千鶴:「間違いないって事は、貴方もオーヴァードって事よね」
御鏡千鶴:「そうは見えないけど」
永倉文吾:「能ある鷹は爪隠すんスよ」
永倉文吾:風格とか警戒心とかがないせいでパンピーに見えるだけだ
永倉文吾:「で、アレッスか」
永倉文吾:「そんなことを聞くってことは」
永倉文吾:「結構ヤバくて、美味しい仕事を紹介してくれるってことですか?」
御鏡千鶴:「禍田からはどうな風に聞いてるの?」
GM:年齢は女子大生くらいではあるが手に持った大金は本物だ
GM:それが見えるようにしながら会話をしている。
永倉文吾:「いい仕事があるって聞いてる」
永倉文吾:「俺さー、今8億円の…おっと…!」口をふさぐ
御鏡千鶴:「ふうん…」
永倉文吾:「まあ、ちょっとデカいヤマを踏んでるから、それを当てるために資金がほしいんだよね」
御鏡千鶴:「まあ、いいわ」
GM:手に持った金を揃えて机に置く。
御鏡千鶴:「30万円あるわ」
永倉文吾:30万円に手を伸ばします
御鏡千鶴:永倉君が取る前にひっこめます
御鏡千鶴:「だーめ」
永倉文吾:「え?くれるんじゃないの!?」
御鏡千鶴:「報酬はお仕事が終わってからでしょう?」
永倉文吾:「前金とかは…?」
永倉文吾:未練がましそうに札束を見ている
御鏡千鶴:3万円だけ抜き取って机に置きます
御鏡千鶴:「必要経費はそれくらいあれば十分でしょう」
永倉文吾:せめて10万でももらえれば!今日のレースはすげえ固いのがある!それを元手に100万にだってしてやる!けど
永倉文吾:「ありがとうございます!」
永倉文吾:3万でも十分嬉しい!やったー!
御鏡千鶴:「そんなにかからないし」
永倉文吾:「で、仕事ってのはなんなんですか。」
GM:11地区の地図を広げます
GM:地図に印がついている
永倉文吾:地図を覗き込む
御鏡千鶴:「簡単なお使いの仕事です」
永倉文吾:「おつかい?」
御鏡千鶴:「その場所に行って品物を受け取ってくる」
御鏡千鶴:「それを持って帰ってくるだけ」
永倉文吾:「それだけ?」
御鏡千鶴:「それだけで30万円」
御鏡千鶴:「ね、簡単でしょう?」
永倉文吾:「なんか怖い人に囲まれたりしない?」
御鏡千鶴:「どうかしら、ちゃんとやれば問題ないと思うわ」
永倉文吾:「帰ってくるってここに持って帰ればいいの?」
御鏡千鶴:「受け取りの場所は、そうね」
御鏡千鶴:「BNホテルって知ってるわよね。あの超高層ホテル」
永倉文吾:「知ってる知ってる!一回泊まってみたいなー思ってた!」
御鏡千鶴:「あそこの一階ラウンジにしましょう。なんなら昼食くらいならご馳走するわ」
永倉文吾:「ひゅー」
永倉文吾:「え、めっちゃボロいしごとじゃないですか」
御鏡千鶴:「言ったでしょう。簡単な仕事だって」
永倉文吾:「ここに行って?荷物受け取って?それで高級ホテルで昼食を食べさせてもらって?」
永倉文吾:「それで30万!?」
御鏡千鶴:「そうね」
永倉文吾:「ありがとうございます!」
永倉文吾:「全力でおつかいしますよ!任せてください!」
御鏡千鶴:「ただ、こちらも急いでるの。早速取り掛かってくれると嬉しい」
永倉文吾:「あ、今からいけばいいのね!了解!」
永倉文吾:「じゃあ、ちょっとこの店の支払とかもする余裕もないぐらい急がなきゃいけないと思うんで」
御鏡千鶴:「…」
永倉文吾:「ここの会計お願いしますね!それじゃ!」
御鏡千鶴:「いいわ、気にしないで」
永倉文吾:3万片手にウキウキ気分で店から出ていきます
御鏡千鶴:「アレで本当に上手くいくっての?」
御鏡千鶴:ため息交じりに呟きます
御鏡千鶴:「私、こういう仕事本当に嫌なんだけどな」


GM:11地区。
GM:旧矢場建築事務所。
GM:かつては反社会的勢力の拠点だったが今は廃屋となっている。
GM:地図で指定された場所はここに間違いない。
永倉文吾:鼻歌まじりで廃屋を歩いています。警戒とか全くしない
永倉文吾:30万使って何して遊ぼうかなーとしか考えてない
永倉文吾:「うーん、誰もいねえな、ちょっと早く来すぎたかな?」
永倉文吾:「俺結構足速いからなー」行動値11
GM:そうすると事務所の一室から光が漏れているのが解ります。
永倉文吾:「おっと」
永倉文吾:「もしかしてあそこに誰かいんのかなー」
GM:ドアが少し空いています、待ち合わせ場所はそこに間違いないでしょう。
永倉文吾:虫が明るいところに寄っていってしまうようになんとなく光のある方に向かっていく
永倉文吾:勢いよくドアを開いて
永倉文吾:「ちわーっす!宅配便でーす!」
GM:ドサッ…
GM:何か重い物が床に落ちたような音がします
永倉文吾:「荷物の受け取りに来ましたー!」
???:「ああ…?」
永倉文吾:「あははは、なんちゃ……え?」
???:「なんだー、テメエ」
GM:顔色の悪い男
永倉文吾:(こええ兄ちゃんだ…!!)
GM:男の足元には女性らしき人物が倒れているのが見える。
永倉文吾:「????」
永倉文吾:「………」
???:「なんだヨ、紛れ込んじまったのか」
永倉文吾:「えっと」
永倉文吾:「お兄さん、もしかしてここで人を殺したり」
永倉文吾:「してました?」
???:「しようがねえナ」
永倉文吾:「あ、違います!すいません!何もみてないッス!!」
GM:男は君に向かって手を向ける。
永倉文吾:「ぎゃー!?」
???:「ン、ンンン?」
???:「なんだ、てめえ一般人じゃねえな」
GM:何らかのエフェクトが放たれたが君には効かなかったようだ。
永倉文吾:「え、えっと」
???:「ククク、そりゃあイイや」
永倉文吾:「もしかして、御鏡さんの関係者だったり…?」
永倉文吾:逃げたい!でもこの人がおつかいの相手なら逃げられない!
永倉文吾:だってこの人から品物受け取れば30万もらえるんだもん!!
GM:男は倒れた女性の懐を弄り。
GM:何かを取り出します。
???:「ヒュウ…流石にまがいモンのdustとは違う」
???:「で、なんだっけ」
永倉文吾:「あの、御鏡さんからここにきて品物を受け取ってこいって言われたんですけど」
永倉文吾:「御鏡さんって、知ってます?」
永倉文吾:「俺、その人からおつかい頼まれてここにきたんだけど…」
???:「そうだ、ここでお前が死ねば。なんかいい感じに事件が処理されて」
???:「面倒事が減って良いヨなって話だったなあ」
永倉文吾:「話通じねえ!?」
永倉文吾:「え?ていうか俺殺される流れ!?」
永倉文吾:「いや、ダメだ!!これダメだ!30万とか言ってる場合じゃねえ!!死ぬ!!」
GM:そんな時、サイレンの音が聞こえてきます。
永倉文吾:部屋から逃げ出そうとします!
永倉文吾:「うわー!警察だー!!お兄さんも逃げたほうがいいよ!警察がいるくると、人殺しは捕まっちゃうからね!」
???:「サツか」
???:「じゃあ、お言葉に甘えるとするかな」
永倉文吾:「じゃあ、俺はこれで!俺が警察に呼ばれてもお兄さんのことは絶対言わないから安心してね!俺はここで誰も会ってないと言うかここに来てもいないので!」
GM:男の吐く煙草の煙が次第に濃くなっていき
GM:それに紛れる様にして男は消えていきます
永倉文吾:「それじゃ……ってああ!?」
GM:それと前後する様に
GM:警察がなだれ込んで来ます
永倉文吾:「おまわりさーーん!!」
永倉文吾:「助けて!殺人鬼がいるんです!!」
永倉文吾:「ほら見て!女の人が死んでる!」
永倉文吾:「さっきまでここにガリガリで目付きの悪い男がいたんですよ!」
敷嶋警部:「なるほどね」
永倉文吾:「きっとそいつが殺したんです!ホントです!
敷嶋警部:「まあ、詳しい話は署で聞こうか」
GM:ガチャリ
永倉文吾:「え?」
永倉文吾:為すすべもなく手錠をかけられる
永倉文吾:「あの?」
永倉文吾:「僕、善良な第一発見者なので」
敷嶋警部:「被疑者確保。午前10時43分」
永倉文吾:「こういうのって任意同行じゃないの?」
永倉文吾:「待って!?」
永倉文吾:「ノー!被疑者ノー!!」
GM:良く見ると
GM:永倉君の手にはべったりと血がついていた。
永倉文吾:「ほえ!?」
永倉文吾:「な、なんで!?」
敷嶋警部:「ま、ま。話はゆっくり署で聞くからさ」
永倉文吾:「え?え?」
敷嶋警部:「とりあえず、ね。疑わしいでしょ。どう見ても」


GM:N市警。11分署。
GM:取調室。
敷嶋警部:「えーと、永倉文吾くん。23歳?」
永倉文吾:「は、はい」
永倉文吾:「えっと、住所はホープヒルズなんですけど、最近引っ越したばかりで住民票とかまだ移してなくて。」
永倉文吾:「そういうのってちょっと怪しまれる原因になったりします?」
永倉文吾:「いや、俺全然犯人じゃないんですけど!」
敷嶋警部:「しかしねえ」
敷嶋警部:「君、借金があるでしょ」
永倉文吾:「え?なんで知ってんの?」
敷嶋警部:「日本の警察は優秀だから」
敷嶋警部:「それくらい調べればわかるよー」
永倉文吾:「その優秀さで俺の無罪を証明してほしい!」
永倉文吾:「でも借金は返す当てがあるんで!」
永倉文吾:「それに借金があるからって人を殺すわけじゃないでしょ?」
永倉文吾:「借金した人が全員人を殺すなら銀行は殺人鬼製造機関だよ!」
敷嶋警部:「いやねえ。君みたいな子の借金の理由ってさあ」
敷嶋警部:「キャバ嬢に貢いだりとかしてたりするんじゃないの?」
永倉文吾:「いないよ!キャバ嬢に貢いでもなんも帰ってこないし!」
永倉文吾:「それよりお馬さんのほうがリターンがあっていいじゃん!」
敷嶋警部:「死んだ花籠かれんさんは人気のキャバ嬢だったみたいだし」
敷嶋警部:「貢いだ金の、その恨みとか」
永倉文吾:「ねえよ!!」
永倉文吾:「今始めて名前も知ったわ!」
永倉文吾:「優秀なら俺がその店に通ってたかどうかとかすぐわかるでしょ!調べてよ!」
敷嶋警部:「いやー、みんなそう言うんだって」
敷嶋警部:「知らなかったー。調べてくれー」
永倉文吾:「そうだー!調べろー!」
敷嶋警部:「調べたら君の借金がでてきたうえに、マルチまがいの事してるみたいな経歴が解っちゃったんだけど」
敷嶋警部:「そんなこと言う人の言葉は中々信じられないなあ」
永倉文吾:「……違うの!!」
永倉文吾:「あの英語教材はほんとにすごいの!だって俺あれのおかげで英語ペラペラになったし!!」
永倉文吾:ドクタードリトルの効果で英語を喋ってみせます
敷嶋警部:「はぁー、人は見かけによらないね」
永倉文吾:交渉
永倉文吾:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[4,10]+5[5] → 15

永倉文吾:すごい英語力!!
敷嶋警部:「凄いねえ」
永倉文吾:「イエスイエース、オフコース」
敷嶋警部:「ま、アメリカン人でもイギリス人でも人を殺す時は殺すから」
永倉文吾:「待って!?」
永倉文吾:「じゃあ英語教材が怪しいの関係ないじゃん!!」
GM:取調室に警官が慌てて入ってきます
警官:「警部」
GM:ごにょごにょと耳打ち
敷嶋警部:「え?本当に?」
永倉文吾:「あ、助け舟!」
永倉文吾:「ホントホント!ホントだよね!お兄さん!」
敷嶋警部:「…疑いが晴れたってわけじゃないんだけどねえ」
敷嶋警部:「身元引受人が保釈金払ってくれるんだって」
永倉文吾:「え?」
永倉文吾:「誰が?」
永倉文吾:「もしかしてリツキくんが?」
敷嶋警部:「ご丁寧に裁判所や検察にも話通ってるって」
永倉文吾:「ありがとうリツキくん!英語教材を売ってあげた甲斐があった!!」
永倉文吾:なんでも屋って儲かるんだなーって考えてる
敷嶋警部:「あ、こちらに来る?丁重にお出迎えしてね」
警官:「はッ」
永倉文吾:「え?じゃあ俺ここ出てっていいの?」
御鏡千鶴:「いいわけないでしょ」
永倉文吾:「御鏡さん!!」
永倉文吾:「助けに来てくれたんだね!ありがとう!!」
永倉文吾:「聞いてよ!この人達俺何もしてないのにいきなりこんなところに引っ張ってきてさあ!」
永倉文吾:「俺が何度犯人は別にいるって言っても信じてくれねえの!あんまりだよね!」
御鏡千鶴:「じゃあ、警部。これは貰っていくけど」
御鏡千鶴:「問題ないわね?」
敷嶋警部:「ええ、そりゃあ勿論」
永倉文吾:「やったー!」無罪放免!正義は勝つね!」
永倉文吾:「それじゃ、真犯人探し頑張ってください!お疲れさまでした!」
永倉文吾:警部に敬礼しながら部屋から出ていこうとする
敷嶋警部:「御鏡先生からのお話を断れはしませんよ。俺はしたっぱ公務員ですんで」
永倉文吾:明らかにさっきまで自分に向けていた態度と違う
永倉文吾:(え?この人そんなすげえ人なの?)と御鏡さんをみる
黒服ヤクザ:「おい、外に車がある」
黒服ヤクザ:「乗れ」
永倉文吾:「お、わざわざ迎えまで!」
永倉文吾:「ご苦労さんっ」
GM:両側を挟むように固められます
永倉文吾:気安く黒服さんの肩をたたいて車に乗り込む
永倉文吾:「あはははは、なんか大統領にでもなったみたいだな」
永倉文吾:『こんな風に厳重に守られちゃって」
GM:御鏡さんも車に乗り込みます
御鏡千鶴:「出して」
御鏡千鶴:「皆さんがお待ちだわ」
黒服ヤクザ:「へい、お嬢」
永倉文吾:「……え?」
永倉文吾:「例のホテル行くんじゃないの?」
御鏡千鶴:「ダメでしょう?」
御鏡千鶴:「お仕事に失敗したんだから」
御鏡千鶴:「ちゃんと話をしなきゃ」
永倉文吾:「え?」
永倉文吾:「あ、あの、話が見えないんだけど」
永倉文吾:ノイマン頭脳がフル回転する!!
永倉文吾:「もしかして」
永倉文吾:「俺、助けられたんじゃ、ないの?」
御鏡千鶴:「助かるかどうかは、貴方次第ね」
御鏡千鶴:「警察の方が良かったかも」
永倉文吾:ノイマン頭脳が更に回転を続ける!あれ?このごつい兄ちゃんたち、俺を守ってるんじゃなくて、俺が逃げられないようにしてる?
永倉文吾:「……?」
永倉文吾:「待って!降ろして!やっぱ俺車苦手だわ!電車のほうが好きだわ!!」
GM:車は第七地区に向かって走っていく。


GM:第七地区。
GM:港湾倉庫。
永倉文吾:あたりをキョロキョロ見ています
永倉文吾:なんか怖い人がいっぱいいる感じですか?
GM:居ますね。
GM:知ってる顔もあります。
永倉文吾:「…………」
永倉文吾:冷や汗をダラダラかいている
永倉文吾:知ってる顔に助けを求めます
永倉文吾:「あ、禍田さーーん!!」
禍田雅彦:「やあ」
永倉文吾:「こんなところで会えるなんて!」
永倉文吾:「助けてください!無実の罪でなんかすげえことになってるんですよ!」
禍田雅彦:「俺も意外だったなあ、こんな所で永倉くんに会わなきゃいけないなんて」
永倉文吾:「でしょう!俺そんなことするやつに思えないでしょう!?」
永倉文吾:「俺は禍田さんが1000万の大金を貸すぐらい信頼してる男だってことを」
永倉文吾:「みんなに説明してあげてくださいよ!」
永倉文吾:「永倉文吾のバックには禍田雅彦がついてるんだぞって!」
永倉文吾:「永倉文吾に手を出すやつは禍田興行が容赦しねえぞってことを教えてやってくださいよ!」
“赤狗”宝条源治:「うるせえぞ!」
永倉文吾:「ひゃあ!?」
“赤狗”宝条源治:「ガキが喚いてんじゃねえ」
永倉文吾:「喚くよ!こちとら死ぬか死なんかの瀬戸際やぞ!!」
永倉文吾:「だいたいさあ!俺、悪くねえじゃん!!」
永倉文吾:「だって!聞いて!よく考えて!」
永倉文吾:「俺の仕事は、あの場所に行って、ブツを受け取ること」
“海獸”セルゲイ:「騒いでるんだったら、もうそのまま海に沈めちゃった方が良いんじゃないかな」
永倉文吾:「待ってー!?」
永倉文吾:「一回整理させて!」
禍田雅彦:「うん、整理するのは良い事だと思うぜ」
永倉文吾:「俺が御鏡さんから受けた仕事はさ」
永倉文吾:「あの、殺された女の人から、何かを受け取ることだったんだよね?」
御鏡千鶴:「知らないわ」
永倉文吾:「ホワイ!?」
永倉文吾:「御鏡さん!何いってんの!?俺にあの場所行けっていったのあんたじゃん!!」
永倉文吾:「あんたが30万くれるっていうから俺あそこにいったんじゃん!!」
御鏡千鶴:「荷物の受け渡しは頼んだ。でも殺しを頼んだ覚えはないわ」
永倉文吾:「だからー!俺もそんなんしてないって!!」
永倉文吾:「殺したやつは、別にいるの!なんかガリガリの目つき悪いやつ!」
“赤狗”宝条源治:「黙ってろッってんだろ!」
永倉文吾:「ひゃあ!?」
永倉文吾:冷や汗ダラダラ!
永倉文吾:「あの、黙ったら許してくれます?」
“大鵬”李:「賑やかでいいですネ。天下の鴻央会の三仁義も子供の集会のようダ」
永倉文吾:(え?やだ、こえええ!?なにこれ!?)
永倉文吾:(俺死ぬじゃん!絶対死ぬじゃん!!)
“赤狗”宝条源治:「御鏡のジジイはどうしたんだ?」
御鏡千鶴:「お爺様はまだ仕事が残っておられますので」
草薙叢雲:「構わねえさ」
永倉文吾:「お祖父様が来られないなら、今日は解散ですかね?」
永倉文吾:「御鏡のお祖父様なしに話をすすめるわけにはいきませんよね?」
草薙叢雲:「代理が居りゃ、それでいい」
永倉文吾:ノイマン頭脳がフル回転する!死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ死にたくねえ!!
草薙叢雲:「まず大事な事はだ」
永倉文吾:「いやー、あのお嬢さんに御鏡の代紋は重くないですか?」
永倉文吾:「お祖父様待ったほうがいいですって」
草薙叢雲:「重かろうが軽かろうが今回の責任はお嬢ちゃんのやったことに一端がある」
草薙叢雲:「ガキでも自分のケツくらい拭くもんだ」
草薙叢雲:「大事な事は、だ」
草薙叢雲:「今回死んだ女の話だ」
永倉文吾:「それ!」
草薙叢雲:「そこら辺のキャバ嬢が死のうがどうなろうが」
草薙叢雲:「大した問題じゃねえ」
永倉文吾:「じゃあいいじゃん!!許してよ!」
永倉文吾:「いや、殺したの俺じゃないけど!!」
草薙叢雲:「勿論人が死ねばそれなりの責任があるがな」
永倉文吾:「おじさんいいこと言う!」
永倉文吾:「このままじゃ無実の夢を追う若者が死んじゃう!助けて!!」
草薙叢雲:「今回死んだのはUGNだ」
永倉文吾:「は?」
禍田雅彦:「俺達はねえ、まヤクザではあるワケだけど」
禍田雅彦:「UGNとはそれなりの距離ってのを保ってるわけよ」
永倉文吾:「うん」
永倉文吾:「江戸の昔から岡っ引きとヤクザは切り離せない関係だったねえ」
御鏡千鶴:「鴻央会全体としては色々あるけれど、この街で私達の管轄下にあるかぎりは」
御鏡千鶴:「ある程度の協定の元中立を保ってるの」
永倉文吾:「なるほど」
永倉文吾:「わかる。」
永倉文吾:「俺もオーヴァードのはしくれ、UGNぐらいは知ってる」
“海獸”セルゲイ:「じゃ、話が早いね」
永倉文吾:「そう、話が早い」
永倉文吾:「UGNの職員なら」
永倉文吾:「自分が死んだからって」
“海獸”セルゲイ:「俺達はUGNに責任を果たさなきゃあならんのよ」
永倉文吾:「無実の若者を殺すなんて」
永倉文吾:「望むはずがないよね?」
永倉文吾:「むしろ自分の分まで俺に生きてほしいと願うはず!!」
“赤狗”宝条源治:「無実だって言ってんのはテメエだけだろ?」
永倉文吾:「……え?」
永倉文吾:「あ、あの裁判所が俺に罪がないことを認めてくれたから、釈放してくれたんじゃないの?」
永倉文吾:「裁判所は認めてくれてるはず…」
御鏡千鶴:「私の祖父は市会議員の与党の大物なの」
御鏡千鶴:「それくらいの無理は通るわ」
永倉文吾:「ははー」
永倉文吾:「もしかして」
永倉文吾:「目つきが悪い男がいたこと」
永倉文吾:「誰も信じてない?」
永倉文吾:皆さんの方に視線を送ります
“赤狗”宝条源治:「見苦しい言い訳だな」
永倉文吾:特に禍田さんにすがるような視線を送ります
禍田雅彦:にっこり笑う
御鏡千鶴:目を逸らす
永倉文吾:(あ!完全に見捨てられてる!!!)
“海獸”セルゲイ:「ま、具体性がねえ」
永倉文吾:「あーはーはーはーはー………」
草薙叢雲:「俺達はケジメを重視する」
草薙叢雲:「お前は現状限りなく疑わしいって事だ」
永倉文吾:「………」
永倉文吾:「えっと」
“赤狗”宝条源治:「殺しちまえばいいんだよ!そうすりゃカマ野郎も文句言わねえだろ」
永倉文吾:「待って!!!」
永倉文吾:「死ぬ以外で!死ぬ以外でなんかないの!?」
禍田雅彦:「あー」
永倉文吾:ちくしょう!!誰か!誰か通りすがれ!なんか正義感の強い高校生イリーガルとか通りすがれ!!
禍田雅彦:「そうだね、御鏡さん」
永倉文吾:いるだろ!なんか!そういうやつ!なんとなく困ってる人を見捨てられないみたいな甘ちゃん!!
御鏡千鶴:「何?」
禍田雅彦:「今回の損害はどれくらいになる?」
永倉文吾:いるだろ!!出てこいよ!!ここにいるぞ!!超困ってるやつ!!死にそうだぞ!助けろ!
永倉文吾:なんか通りすがりのオーヴァードとか!こいよ!!
御鏡千鶴:「色々動かしたから億近くにはなるわね」
永倉文吾:「億て!?」
永倉文吾:「そんな金あるなら俺の報酬もっと増やしてくれても良かったじゃん!!」
永倉文吾:「俺だって億もらえたらもっと頑張ったよ!これこそ安物買いの銭失いだよ!」
御鏡千鶴:「アンタを保釈させたりする金よ」
永倉文吾:「すいませんでした」
御鏡千鶴:「報酬より高くついたっての」
禍田雅彦:「そりゃ、勿体ないな。そう思いません?」
“海獸”セルゲイ:「確かに、ね」
永倉文吾:「思う思う!!」
永倉文吾:「億の金を取り戻すまでなんとかしたほうがいいと思う!」
永倉文吾:「幸いにも俺8億円の宝の地図持ってるし!これを探し当てれば億も返せる!」
草薙叢雲:「金を回収する算段があるってのか」
草薙叢雲:「こいつの妄想以外で」
“大鵬”李:「ああ」
永倉文吾:必死!なんとか会話を引き伸ばして心優し強い人が通りすがるのを待っている!ノイマン頭脳!
“大鵬”李:「アレ、やりましょうよ」
永倉文吾:「アレ?」
“大鵬”李:「久しくやってない」
“大鵬”李:「アレは金になる。スポンサーつくネ」
“海獸”セルゲイ:「なるほど、悪くないな」
“海獸”セルゲイ:「ありゃ、見世物として面白い」
永倉文吾:「え?見世物って、何?」
“赤狗”宝条源治:「殺した方がはええと思うが」
永倉文吾:「俺、なんも芸とか出来ないよ?」
永倉文吾:「あ、お手玉は得意!3つぐらい回せる!」
草薙叢雲:「趣味は悪いが、お前にとっても悪い話じゃない」
永倉文吾:「ホントに?」
禍田雅彦:「反対の方はいます?」
“大鵬”李:「私は賛成ネ」
草薙叢雲:「このまま殺すよりUGNに対しての交渉時間も稼げる。悪くはないな」
永倉文吾:「死なずに済むなら俺も賛成!!」
御鏡千鶴:「反対しないわ」
永倉文吾:「それで行こう!それしかないっすよ!!」
“海獸”セルゲイ:「楽しいしね」
“赤狗”宝条源治:「仕方ねえな」
永倉文吾:「時間稼ぎなら任せて!」
草薙叢雲:「永倉文吾」
草薙叢雲:「お前に3日時間をやる」
永倉文吾:「はい」
永倉文吾:「3日間で、何をすればいいの?」
草薙叢雲:「three days kill over」
永倉文吾:「待って」
永倉文吾:「今killって聞こえた!!」
永倉文吾:「俺の英語力なめんなよ!それぐらいわかるぞ!」
永倉文吾:「死にたくないって言ってるじゃん!」
草薙叢雲:「お前には100万円の賞金が懸けられる」
御鏡千鶴:「賞金は6時間ごとに10回まで倍になる」
永倉文吾:「ん?」
永倉文吾:ノイマン頭脳をフル回転して計算する!
禍田雅彦:「期限は三日間、四六時中命を狙われるわけだ」
永倉文吾:えっと3日間は72時間で72を6で割ると12で100万を12回倍にしていくと
永倉文吾:たくさんじゃん!!
“海獸”セルゲイ:「さっさと死ぬのが楽でおススメだけど、生き残れば命は保証する」
永倉文吾:「やったーー!!」
“大鵬”李:「ま、その間に無実を晴らしたいっていうなら頑張ってみてもいいヨ」
永倉文吾:「無実を晴らしたらその時点でゲーム終了?」
草薙叢雲:「その無実を俺達が信用できるくらいに証明できりゃあな」
草薙叢雲:「場所はこの街だが、カタギに迷惑が掛かりすぎてもいけねえ」
草薙叢雲:「11、7、13地区から出たらアウトだ」
永倉文吾:「ボンクラしかいねえ地区じゃねえか!!」
永倉文吾:「俺超不利じゃん!!もっと真面目なとこに行かせて!第一とか!」
永倉文吾:「そこじゃあボンクラどもが賞金目当てで俺を襲いまくってくるよ!!」
“海獸”セルゲイ:「ダメダメ、一般人に迷惑がかかるでしょ」
永倉文吾:「死んじゃう死んじゃう!!」
草薙叢雲:一枚のコインを永倉くんに投げて渡します
永倉文吾:「わっ」
GM:ホテルのエンブレムが刻まれている
永倉文吾:それを受け取ります
永倉文吾:「えっと、これは?」
草薙叢雲:「3日寝ずに過ごすのもフェアじゃねえ」
草薙叢雲:「それを使えば6時間だけ安全に休める」
永倉文吾:「1日6時間?」
草薙叢雲:「一度だけだ」
永倉文吾:「フェアじゃない!!」
草薙叢雲:「最終日は使用不可」
永倉文吾:「最終日のラスト6時間に使ったら盛り上がらないもんね!」
“海獸”セルゲイ:「けっこうコレを楽しみにしてる金持ちとかいるから」
“海獸”セルゲイ:「頑張ってくれると嬉しいね」
永倉文吾:自分を囲んでる怖い方々の顔を見回します
永倉文吾:全員、眼がマジだ。冗談言ってる感じじゃない
禍田雅彦:「助けてくれるお友達とか居るなら頼ってみても良いんじゃないかな」
御鏡千鶴:「居れば、だけど」
永倉文吾:「あの、その友達が」
永倉文吾:「この前英語教材売りつけてから音信不通なんですけど……」
永倉文吾:コインを握りしめ、深く息をする
永倉文吾:あー、ダメだこれ、覚悟決めるしかねえ
永倉文吾:なんとか3日間生き抜くしかねえ
永倉文吾:一人で!チクショウ!!
“赤狗”宝条源治:「スタート地点は13で良いな」
永倉文吾:「わかった!わかった!やってやりますよ!!」
永倉文吾:「ぜってえ生き延びてやっから!!ぜってえ生き延びて俺の無実を照明してやっから!!」
永倉文吾:「その代わり俺が生き延びたら賞金くださいよ!!」
“海獸”セルゲイ:「?」
永倉文吾:「3日めに俺が死んだら10億払う羽目になるんだから!」
永倉文吾:「いいでしょ!俺に幾ばくかご褒美くれても!」
“海獸”セルゲイ:「生き延びたら命は保証するっていってるじゃん」
永倉文吾:「こっちはなんの落ち度もねえのにてめえらに付き合って」
永倉文吾:セルゲイさんの眼光に押されます
永倉文吾:「はい、そうですね。命があるだけ儲けものです」
“海獸”セルゲイ:「土下座して組織の犬になるなら命は保証するよ」
永倉文吾:「あ、そういう?」
永倉文吾:「じゃあ、13地区に移動しましょうか?あ?車の中で寝たりしてもいいですか?」
黒服ヤクザ:「来い」
永倉文吾:「……はい…」
永倉文吾:すごすごとついていきます


GM:ロイスの取得が可能です
永倉文吾:依頼人/御鏡 千鶴/金持ち/○クソ女!!!!!
永倉文吾:以上で
GM:はーい
GM:では今日は此処で終了ですかね
永倉文吾:俺のOPしかやってない…!!ごめん!!
GM:PC①のOPが一番長いので
永倉文吾:でも楽しかった!!
GM:こんなもんだと思います


◆オープニング2:愛染リツキ

GM:では再開していきましょう
GM:PC②愛染くんのOP
GM:登場お願いします
愛染リツキ:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 3[3]+37 → 40




GM:11地区。
GM:クラブハウス『STUDIO TSUKIYO』。
GM:歓楽街である11地区の中でも若者の溜まり場の一つであり。
GM:様々な情報が集まる場でもある。
GM:何でも屋への依頼をする場所としても活用されており。
GM:名が売れれば指名の依頼が預けられることもある。
GM:雑多な依頼を求めて顔を出しておくのも悪くないだろう。
愛染リツキ:(小金でも稼ぐのは重要だ。後々まとまった金が必要になると面倒だからな)
愛染リツキ:(つーわけで、この場に来たわけだが……)
GM:今日は一段と人が多く感じる
GM:特に情報屋が人気の様で
GM:情報屋の周りは人の輪ができている様子だ。
愛染リツキ:「なんだなんだ。お得な情報か?」その輪に寄ってみる
???:「ああ、ダメダメ。今日は順番待ちが長いぜ」
愛染リツキ:「おう、悪い悪い」
GM:君に声をかけたのはやたらとキラキラした男。
GM:この11地区でも競争が激しいホストクラブ業界でナンバーワンを常に争う男。
“クラブキング”恋城夢神:「そう、この僕。“クラブキング”が話を聞かせてあげようじゃないか」
愛染リツキ:「キングか」
愛染リツキ:「そうしてもらえると助かるよ」
GM:彼の依頼を君は何度か受けた事がある。
愛染リツキ:「いつぞやの依頼は助かったぜ。ちょうど依頼の数がシケてた時だったからな」
“クラブキング”恋城夢神:「いやいや、君のおかげで私の子猫ちゃんが危険から逃れる事ができたんだ」
“クラブキング”恋城夢神:「とても感謝している、また機会があればぜひお願いしたいね」
GM:彼はオーヴァードではないかという噂はあるが真相は不明です。
“クラブキング”恋城夢神:「それはそうと、久しぶりにビッグなカーニバルの予感ってヤツでね」
“クラブキング”恋城夢神:「金目当てのクズから腕に覚えのあるヤツまで」
“クラブキング”恋城夢神:「中々、賑わっているよ」
愛染リツキ:「へぇ。そりゃまた」
愛染リツキ:「面倒すぎなきゃ関わってみるのもありかもな。詳細を聴いても?」
“クラブキング”恋城夢神:「Three days…スリーデイズキルオーヴァーって知ってるかい?」
愛染リツキ:「キル!英語教材で学んだぜ!殺すって意味だろ?」
GM:それをみこして英語で言おうとしてカタカナっぽい発音に変えたようだ。
“クラブキング”恋城夢神:「うん、まあそうだね」
“クラブキング”恋城夢神:「この街には色々な裏稼業の連中が居るけれど」
“クラブキング”恋城夢神:「主にヤクザの組合みたいな物があってね」
“クラブキング”恋城夢神:「その連中がおこなうケジメといえば聞こえがいいが」
“クラブキング”恋城夢神:「まあ、処刑をショーにしたような感じの催しモノさ」
愛染リツキ:「あー、見世物ってわけか」
“クラブキング”恋城夢神:「標的を殺せば賞金が出るっていうんで盛り上がってるワケさ」
愛染リツキ:「殺害で達成する話か。ちっと俺には荷が重いかもしれないけどな」
“クラブキング”恋城夢神:「賞金の額は最初は100万円なんだけど、6時間ごとに2倍になるから」
愛染リツキ:「6時間ごとに2倍……!?」
“クラブキング”恋城夢神:「早く殺すよりはある程度逃げ延びてくれた方が良い」
愛染リツキ:えっと3日間は72時間で72を6で割ると12で100万を12回倍にしていくと……いくと……???
“クラブキング”恋城夢神:「でもモタモタしてると先を越される」
愛染リツキ:わっかんねぇ……
愛染リツキ:「なるほどね」
“クラブキング”恋城夢神:「…そうだね。最高で10回まで倍になるから」
“クラブキング”恋城夢神:「最終日の半日は10億円くらいになるかな」
愛染リツキ:「10億!?」
愛染リツキ:「いったいどんなすげぇやつが処刑されるんだよ」
愛染リツキ:「あるいはそれだけやべぇポカやらかしたのか」
GM:スーツの胸ポケットからスッと写真を取り出します。
“クラブキング”恋城夢神:「人を殺したらしいよ」
愛染リツキ:「殺人か……んん?」
“クラブキング”恋城夢神:「ま、君と僕の仲だ。情報も惜しみなく渡そう」
“クラブキング”恋城夢神:「永倉文吾、借金があるようだね。キャバ嬢殺し」
“クラブキング”恋城夢神:「ヤクザの女にでも手を出したのかな?」
愛染リツキ:「助かる……助かるが……」写真に視線が固定されている
愛染リツキ:「いや、借金で首が回らなくなったんじゃないかな……」なんか背景を想像しているふうに言う
“クラブキング”恋城夢神:「ふむ…ひょっとして知り合いだったかな」
愛染リツキ:「いやぁ、キング。世の中って狭いな……」
愛染リツキ:「そう。知り合い」
愛染リツキ:「キルがわかったのもソイツのおかげだ」
愛染リツキ:「いやー!そっかー!コイツかー!」
愛染リツキ:「そのショーってテレビの取材くる? いや、こないかさすがに」
愛染リツキ:「言いたかったんだよな—!『いつかやると思ってました!』ってセリフ!」
“クラブキング”恋城夢神:「裏サイトでの放映だからね」
愛染リツキ:「いや?さすがに人を殺すほど堕ちては居ないと思いたいが、それだけ借金がやばくなった可能性は十分ある」
“クラブキング”恋城夢神:「表向きには無いだろうが、そういう友人のコメントがあると盛り上がる」
“クラブキング”恋城夢神:「売り込みに行けばコメントで報酬をくれるかもよ」
愛染リツキ:「コメンテーター、いくらもらえっかな」
“クラブキング”恋城夢神:「ふむ、しかし」
“クラブキング”恋城夢神:「友人だったとは、悲しい事だ」
愛染リツキ:「友人っていうか、ある意味恩師ではあるな……」
愛染リツキ:「先生とは呼びたくないが……」
“クラブキング”恋城夢神:「この祭りは、まあほぼ100%標的は死んで終わるんだけど」
“クラブキング”恋城夢神:「生き残る目が無いわけじゃない」
“クラブキング”恋城夢神:「君が望むなら、その手助けの方法を教えても良いし」
愛染リツキ:「ふむ……」少し考える仕草
“クラブキング”恋城夢神:「裏サイトの番組プロデューサーを紹介しても良い」
愛染リツキ:「そっか……死なれると英語教材の恩を返せねぇな……」
愛染リツキ:「俺のワールドワイドななんでも屋を営む夢を手助けしてくれた恩だ」
“クラブキング”恋城夢神:「そうか、うん。君は友達想いの良い男だね」
愛染リツキ:「ここで死なれたら、借りを返すまで霊になって呪われそうだ」
愛染リツキ:「自分の借金には頓着しないくせに人に貸したものは返すまで追ってくるようなやつだ」
“クラブキング”恋城夢神:「いいかい?」
GM:少し小さな声で話しかけます
愛染リツキ:「ん」耳を傾ける
“クラブキング”恋城夢神:「ゲームのスタート地点の情報だ。13地区にホープヒルズって所があるだろう」
“クラブキング”恋城夢神:「あそこの一部がこの間派手に壊れてね。現在工事中なんだけど」
愛染リツキ:「あそこ壊れたのか」なんとなく知っている。
“クラブキング”恋城夢神:「そこの建築現場のプレハブ事務所からって話だ」
“クラブキング”恋城夢神:「スタートは明日午前零時」
愛染リツキ:「そこにいけばやつを助けられる可能性があると……」
“クラブキング”恋城夢神:「言っておくけど手を貸すと四六時中敵に追われる事になる」
“クラブキング”恋城夢神:「ま、それは覚悟しておいた方が良いね」
愛染リツキ:「そうだよな。面倒クセ~!だが」
愛染リツキ:「俺が世界にはばたく階をかけてくれたやつを見捨てたら、世界にはばたいても後味が悪いだろう」
“クラブキング”恋城夢神:「素晴らしいね」
“クラブキング”恋城夢神:「そんな君に一つプレゼントをあげよう」
GM:君にコインを一枚投げてよこす。
愛染リツキ:「お」
GM:ダイナーと刻まれている
“クラブキング”恋城夢神:「それは裏社会共通の安全チケットみたいなモノでね」
愛染リツキ:「ダイナー?」カタカナなので読める
“クラブキング”恋城夢神:「本当に誰でも使えるし何人か一緒でも構わない」
“クラブキング”恋城夢神:「第7地区にベイサイドってダイナーレストランがある」
“クラブキング”恋城夢神:「少しの間なら匿ってくれる。遠慮なく使ってくれ」
愛染リツキ:「へぇ~。すごいな。キング、お前いいやつだな」
“クラブキング”恋城夢神:「勿論僕はこの街でもとびきり良い男なのさ」
愛染リツキ:「そうだな。自明の理を言ってしまったな」
“クラブキング”恋城夢神:「じゃあ、頑張ってくれ。君が参加すると言うなら」
“クラブキング”恋城夢神:「僕は君の生き残りにささやかだが賭けさせてもらうよ」
GM:そういってキングは手を振って人混みの中に去って行きます。
愛染リツキ:「さんきゅーな!」軽く手を振って見送ります。
愛染リツキ:(あれ、もしかして傍にいて不意をついたら稼げるんじゃ……?)
愛染リツキ:一瞬、考えてしまったが
愛染リツキ:ワールドワイドななんでも屋はそんな卑怯なことはしないと思い直し、リツキも人混みのなかに消えていく。



GM:ロイスの取得が可能です
愛染リツキ:知り合い/クラブキング/◯いいヤツ/キラキラしすぎ
愛染リツキ:これで!
GM:はーい


◆オープニング3:壬生墨佳

GM:ではPC③
GM:壬生さんのOPです
GM:登場をお願いします。
壬生墨佳:侵蝕率+6(1d10->6) (侵蝕率:36->42)



GM:11地区。
GM:歓楽街のメインストリートから少し離れた場所にその店はある。
GM:オカマバー『ベッラ・ディ・ノッテ』。
GM:派手すぎない落ち着いた雰囲気の店であるが。
GM:この地区のUGNを束ねる支部の事務所である。
GM:店舗の奥ではこの街で活動するエージェント達が今日も出入りしていた。
GM:特にこの支部に所属するエージェント“クラウンロック”こと花籠かれんの死は支部に少なくない動揺を与えている。
遠里悠:「…まさか、花籠ちゃんが死ぬなんてね」
GM:11支部支部長、遠里悠。
GM:N市の情報を司る彼女にとっても部下の死は悲しみに満ちている。
壬生墨佳:「……マジでそうなのか」
壬生墨佳:「……」いつもは饒舌だが、今ばかりは口数少な。
遠里悠:「警察からも発表があったわ」
遠里悠:「容疑者の名前もこちらには内々に通告があったんだけど」
遠里悠:「どうも、おかしな感じなのよね」
壬生墨佳:「……おかしい?何が?」
遠里悠:「面倒見の良い子で、男関係で恨みを買うような立ち回りはしないタイプ」
壬生墨佳:「それでも逆恨むバカとかは出そうだけど……」
壬生墨佳:「まあだとしてもだ。そのへんのやつに刺されようが関係ないもんなあ」
遠里悠:「そうなのよね」
遠里悠:「あとね、今関わっている案件がどう考えても」
GM:と言って写真と調査資料を机の上に置きます。
GM:永倉君のプロフィールなど。
遠里悠:「どう考えても、案件的にこの男に関わる余地がないのよね」
壬生墨佳:「……これが容疑者?」
遠里悠:「まだ発表はされてないみたいなんだけど」
遠里悠:「警察内からの情報ではそうらしいわ」
壬生墨佳:「……この間抜け面がスケープゴートの可能性は?」
遠里悠:「十分考えられるわ」
遠里悠:「むしろその線が強いと私も思ってるの」
壬生墨佳:「だよなあ。この男をさっさと逮捕して終わらせ……あれ」
遠里悠:「どうかした?」
壬生墨佳:「僕らに内々に通告って?」
壬生墨佳:「なんでわざわざそんな真似を?」
遠里悠:「どうも事件は公には発表されないまま終わる可能性があるのよ」
GM:その時、店舗の方から声がします。
壬生墨佳:「そりゃまたなんで……ん」
GM:「ちょ、ちょっとまってね」
GM:「呼んできますので」
御鏡龍臣:「いやいや、構わぬ構わぬ」
御鏡龍臣:「店の邪魔はしとうないでな」
GM:店のオカマ達が止めるのもあしらい
GM:老人と女性が事務所に入ってくる。
GM:この地区に住む人間なら顔を知らないものは少ないだろう。
GM:地区選出の市議会議員で与党の大物。
GM:指定暴力団との繋がりは公然の秘密。
GM:老人の名は御鏡達臣という。
御鏡龍臣:「ふむ、良い雰囲気の店じゃの」
壬生墨佳:マダムに一歩近づく。庇える距離に。
GM:壬生さんをちらりと見ます。
御鏡龍臣:「できれば椅子を用意してくれんかね」
御鏡龍臣:「立ち話はジジイには辛いわ」
壬生墨佳:「ああ。失礼」
壬生墨佳:「このような店に、そこまで長居する質にはお見受けられなかったもので」
壬生墨佳:笑みを浮かべて会釈し、椅子を持ってこよう。
御鏡龍臣:「わはは。良い子じゃないかね、ベリッシマ」
遠里悠:「お褒めいただき光栄ですわ。市会議員」
遠里悠:「壬生ちゃん、良い機会だから同席してもらっても良いかしら」
遠里悠:「いい経験になると思うし」
壬生墨佳:「僕が?クイーンがそう言うなら、ポーンはお側に控えますが」
遠里悠:「気付いたことがあれば遠慮なく言ってもらっても構わないわ」
遠里悠:「この人はそういう相手よ。遠慮した方が面倒くさいの」
壬生墨佳:「良い子にしてるなって?了解」傍らに座る。
御鏡龍臣:「いや、本来なら店で楽しませてもらって酒でも飲みながら話をしたい所だったんじゃが」
御鏡龍臣:「今日は孫も連れてきておってな」
御鏡千鶴:「御鏡千鶴です。宜しく」
御鏡龍臣:「孫の不始末を侘びに来た、と。恥ずかしながらな」
壬生墨佳:「ああ。名乗りをし損ねていましたね。壬生墨佳です」
御鏡龍臣:「結構結構」
御鏡龍臣:「未成年かね?この街は見た目で年齢が解らぬからのう」
壬生墨佳:「18です」
御鏡龍臣:「そうか、この地区の選挙権があるならぜひ清き一票をお願いしたい所じゃな」
壬生墨佳:「清き、ね」
御鏡龍臣:「勿論じゃとも」
遠里悠:「選挙活動をしにいらしたわけではないでしょう?」
御鏡龍臣:「ふむ、そうじゃったの」
御鏡龍臣:「警察から既に通告が行っておろうが」
御鏡龍臣:「そちらの身内の死な」
御鏡龍臣:「どうも、こちらの不手際という事になりそうじゃ」
御鏡龍臣:深々と頭を下げる。
御鏡龍臣:「誠に申し訳ないことをした」
壬生墨佳:「……」表情を険しくして、その頭を見る。
遠里悠:「事情があまりにも不明瞭なまま謝られても」
遠里悠:「こちらとしても受けようがありません」
遠里悠:「そもそも犯人はどうなったのですか?」
御鏡龍臣:「ふむ、ふむ」
御鏡龍臣:顔をあげる
御鏡龍臣:「そうよな」
御鏡龍臣:「説明して差し上げなさい」
御鏡千鶴:「死亡した花籠かれんさんから、私に接触がありました」
御鏡千鶴:「彼女曰く、何かの情報があるとの事で」
御鏡千鶴:「その情報提供する代わりに調査を行う手を借りたいとの事でした」
御鏡千鶴:「業界に関係のない人物を使っての取引をお望みでしたので」
御鏡千鶴:「出来る限り知識の無い者を用意しました」
御鏡千鶴:「しかし結果は…とても残念な事に」
遠里悠:「使用した連絡要員を見る目が無かったと?」
御鏡千鶴:「そういう事になりますね」
遠里悠:「それを信じろと言われて信じられると思いますか?」
御鏡龍臣:「いやいや、全く全く。その通りじゃな」
遠里悠:「では、その人物が犯人だという確証は」
御鏡千鶴:「状況的には、ほぼ現行犯ですので」
御鏡千鶴:「警察での取り調べでも、ほぼ確定ではないかと」
壬生墨佳:「君達が警察の捜査内容に大きく明るいことは目を瞑ろう。それで?」
壬生墨佳:「彼の逮捕で終わらない理由は?」
御鏡龍臣:「左様、儂らの商売はメンツが大事での」
御鏡龍臣:「いやはや、今回の事。誠に申し訳なく思っておる」
御鏡龍臣:「故に、じゃ。ケジメはこちらで付けねばならぬ」
御鏡龍臣:「そちらに迷惑をかけた、であるから犯人の始末はこちらで付ける」
壬生墨佳:「そりゃ御大層なメンツだ。とても丈夫そうで」
御鏡龍臣:「がっはっは。そうじゃな」
御鏡龍臣:「昔なら、今ここに首でも持参した所じゃなあ」
御鏡龍臣:「御大層にな」
遠里悠:「それでは納得できかねないわ」
遠里悠:「容疑者の身柄の引き渡しを要求します」
遠里悠:「犯人だったとしても、うちの子が殺された理由すらわからず」
遠里悠:「放置する事なんてできないの」
遠里悠:「更に言えば、この永倉文吾という男が犯人かどうかすら疑わしい」
遠里悠:「警察が十分な捜査をしないのであればこちらで代わりますが?」
御鏡龍臣:「ふむ、ふむ。怖い事をいうモノじゃ」
御鏡龍臣:「で、あるがな。全てそちらに任せると言うのはの」
御鏡龍臣:「都合が悪い」
御鏡龍臣:「言うておくがな、ワシらはUGNと敵対して居るわけではないのじゃ」
御鏡龍臣:「そのワシらの要らぬところを探るというのは」
御鏡龍臣:「どういう事になるのかのう」
御鏡龍臣:「敵は、増やさぬ方が良いぞ。たとえ倒そうと思えば倒せる相手であってもな」
壬生墨佳:「怖いことを言うもんだ」
御鏡龍臣:「ワシらにもメンツがある。故に捜査を全面に譲ることは出来ぬ。が」
御鏡千鶴:「時間を作る事は出来ます」
御鏡千鶴:「ほんの少しですが」
遠里悠:「というと?」
御鏡龍臣:「処刑までの時間稼ぎじゃな」
御鏡龍臣:「今日の本題はこれじゃよ」
御鏡千鶴:「Three days kill overが開催されます」
壬生墨佳:「何だその剣呑なやつ」
遠里悠:「悪趣味な見世物ね」
御鏡千鶴:「永倉文吾に賞金が懸けられます」
御鏡千鶴:「時間ごとに跳ね上がる賞金目当てにハンターが標的を追う」
御鏡千鶴:「それをアングラサイトで放映するというショーです」
御鏡千鶴:「期限は三日、もしくは標的が死ぬまで」
御鏡龍臣:「三日生き残れば良し、三日以内に新事実が明らかになればワシらにとっても問題ない」
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:「昔のほうがマシだったんじゃあないか?」
御鏡龍臣:「ま、世の中世知辛くてな」
御鏡龍臣:「金が力というヤツじゃ」
壬生墨佳:「腹は切るどころか見せないが身銭は切れるってか」
御鏡龍臣:「そういう事じゃな」
遠里悠:「その期間に我々が介入しても問題ないと言う事ね?」
御鏡龍臣:「いやいや、流石にな」
御鏡龍臣:「UGNが全面介入してみろ」
御鏡龍臣:「賭けにもならぬし、見世物にもならぬ」
御鏡龍臣:「当然、お前さんは遠慮してもらおうベリッシマ」
遠里悠:「……開始時刻は?」
御鏡千鶴:「明日、午前零時」
御鏡千鶴:「13地区スタートを予定しています」
遠里悠:「壬生ちゃん」
壬生墨佳:「ああ。向きは僕だな」
遠里悠:「お願いするわ」
御鏡龍臣:「ほほ、お嬢さんが出るか」
御鏡龍臣:「ま、良かろう」
壬生墨佳:「イエス、マダム」恭しく一礼を。
御鏡龍臣:「では、失礼するとしよう」
GM:二人は席を立つ
壬生墨佳:「ああ、先生。最後に一つだけ」
御鏡龍臣:「何じゃね?」
壬生墨佳:「あくまで僕らの都合を話すぜ。君らと同じように」
御鏡龍臣:「構わぬ構わぬ。言いたい事を言うのが若者の特権よ」
壬生墨佳:「こういうのは、僕らの本職だ」
壬生墨佳:「“カタギ”の踏み込むシマじゃない」
御鏡龍臣:二ィと先ほどまでと違った笑みを浮かべます
御鏡龍臣:「それは、楽しみじゃ」
御鏡龍臣:「では、そんなお嬢さんに一つプレゼントをしようじゃないかね」
御鏡龍臣:「お嬢さん美術に興味はあるかな?」
壬生墨佳:「……公職選挙法にかからない範囲で頼みたいね」
御鏡龍臣:「あれを渡して差し上げなさい」
御鏡千鶴:コインを一枚渡します
GM:ギャラリーの刻印がある。
壬生墨佳:「……これは?」
御鏡龍臣:「11地区にキングストン画廊という美術商が居る」
御鏡龍臣:「気が向けば言ってみると良いじゃろう」
GM:そういって二人は立ち去ります。
遠里悠:「行ったわね」
壬生墨佳:「行ったみたいだ」受け取ったコインを真上に弾いて、掴む。
遠里悠:「直ぐにでも行動に移ってもらいたいんだけど、その前に一つだけ」
遠里悠:「伝えておくことがあるの」
壬生墨佳:「なんでしょう、マダム」
遠里悠:「花籠ちゃんが抱えていた案件について」
壬生墨佳:「ああ。教えてくれ」
遠里悠:「多分、そこから探っていくべき」
壬生墨佳:「僕、教えてもらえてないんだよ。かれんさんから。それ」
遠里悠:「そもそもヤクザが関わる案件ではなかったはずなのよね」
遠里悠:「无号関連」
遠里悠:「つまり旧日本軍に関わる文献の調査が彼女の任務よ」
壬生墨佳:「……そりゃ教えてくれないわけだ」
壬生墨佳:「分かった。肝に銘じておくよ」
壬生墨佳:「この任務、僕が相応しいだろうからな」
壬生墨佳:(……ああ。そうだ。僕が相応しい)
壬生墨佳:(……マダムは、「彼が犯人かどうか疑わしい」と言っていたけれど)
壬生墨佳:(……もし、彼が。永倉文吾という男が、本当に、花籠かれんを殺した犯人であれば、だ)
壬生墨佳:(他の人だと、手を下してしまうかもしれない)
壬生墨佳:(だから、僕だ。例え、殺すほど憎もうとも――)
壬生墨佳:(僕に殺す力はない。だから、僕が相応しい)



GM:ロイスの取得が可能です
壬生墨佳:マダムには取ってるから別に取ろう。
壬生墨佳:-仲間/花籠かれん/遺志:○/悔悟/ロイス
壬生墨佳:これで!
GM:OKです




◆オープニング4:奥津京次郎

GM:では再開していきましょう
GM:ではPC④
GM:奥津さんのOPです
GM:登場をどうぞ
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+3(1D10->3)(侵蝕率:44->47)した



GM:11地区。
GM:禍田興業事務所。
GM:組事務所には奥津さんを始めとした組員たちが待機している。
GM:社長である禍田雅彦は組織の会合に出掛けており。
GM:そろそろ戻る時間である。
奥津京次郎:「…………」
奥津京次郎:壁に背を預けながら、憮然とした態度で立っている
奥津京次郎:黒のスーツを着こなしてはいるが、趣味の悪い派手なネクタイと
奥津京次郎:ツーブロックを七三に撫で付けた髪型が神経質な印象を与えている。
巨漢ヤクザ:「奥津さん、急な会合ですけど」
奥津京次郎:「ああ、大方例の件だろ」
黒服ヤクザ:「例の件?」
奥津京次郎:身長こそあるが周りの巨漢と比べると線の細い、インテリヤクザといった風体。
巨漢ヤクザ:「例の件つったら、例の件だろうがよ」
黒服ヤクザ:「なんなんスか、例じゃわからねえッスよ~」
奥津京次郎:「……おい、説明してやれ」巨漢ヤクザに
巨漢ヤクザ:「どうも、ウチの派遣がしくじったらしい」
巨漢ヤクザ:「しかも、割とシャレにならんやらかしだな」
奥津京次郎:「そんでもって御鏡ん所が結構な負債を被っちまった」
黒服ヤクザ:「えーヤバいッスね」
GM:そうこうしていると、車の音がする。
GM:社長が戻って来たのだ。
奥津京次郎:「まあ、それ自体は補填できないほどのもんじゃねえが、それに加えて……と、来た見てえだ」
禍田雅彦:「や、ご苦労さん」
禍田雅彦:「悪いね、急に出かけちゃって」
奥津京次郎:「お疲れさまです。若」姿勢を正して一礼する。
巨漢ヤクザ:「お疲れさんです」
黒服ヤクザ:「お疲れ様です」
奥津京次郎:古参の中には跡目を継いで間もない社長をこう呼んでしまう者も何人かいる。
禍田雅彦:社長、と書かれたプレートのある机に腰かける。
禍田雅彦:「社長って言ってよ」
禍田雅彦:「一応は株式会社の体裁とってるわけだしね」
奥津京次郎:「ウス……失礼しました」
禍田雅彦:「まあ、いいか。奥津さんに言われるのは悪い気しないし」
奥津京次郎:「いえ、示しが付きませんので、以後気をつけます」
奥津京次郎:「それで社長、今日はどういった要件で?」
禍田雅彦:「ちょっとマズイ事になったね」
禍田雅彦:ちょいちょいと手を振って。
禍田雅彦:「ちょっと席外してくれる?」
禍田雅彦:と下っ端ヤクザを下がらせます。
巨漢ヤクザ:「へい」
黒服ヤクザ:「へい!」
禍田雅彦:下っ端がとなりの部屋に下がった事を確認して奥津さんの方を向く。
禍田雅彦:「UGNのエージェントが死んだ」
奥津京次郎:「やっぱそうスか……マズイことになりましたね」
禍田雅彦:「そこそこの使い手だったはずなんだよね、だから油断してた」
禍田雅彦:「戦いに巻き込まれても死なないで逃げ延びそうな永倉君を使ったのが裏目に出たね」
奥津京次郎:「あの債務者、オーヴァードだってのは知っていましたが」
奥津京次郎:「まさか殺したぁ、うちの審査も甘かったかも知れませんね」
禍田雅彦:「いやー、どうだろうね」
禍田雅彦:「永倉君が殺したとは思えないな」
奥津京次郎:「……てこたあ、嵌められたと?」
禍田雅彦:「だろうね。千鶴さんにも悪い事をした」
奥津京次郎:「社長は妙にあの債務者を買ってらっしゃるようですが」
奥津京次郎:「行状だけ見れば、首が回らなくなって殺しに手を出しても不思議はねえと思いますがね」
奥津京次郎:「それとも何か、心当たりがお有りで?」
禍田雅彦:「彼女が解りやすい金目の物を持ってるなら」
禍田雅彦:「そういう線もあったかもしれないけど」
GM:と言って机の上に黒いカードの様なものを置きます。
奥津京次郎:「……?こいつは……」
禍田雅彦:「これ、クズカードとかdustとか言われてるヤベー感じのブツ」
GM:奥津さんはレネゲイド的な気配を感じるかもしれない。
奥津京次郎:「dust……クスリじゃあないようだが……いや、これは」
奥津京次郎:「この気配、R案件ですか」
禍田雅彦:「って事になるね」
禍田雅彦:「一般人をオーヴァードにする薬物とかはたまに出回ったりするけど」
禍田雅彦:「これは似てるようでちょっと違う感じだね」
奥津京次郎:「俺も聞き覚えのないブツですが……少し触っても?」
奥津京次郎:机の上のdustに手を伸ばそうとする
禍田雅彦:「いいよ、なんか頭とか首にぶっ刺して使うってさ」
禍田雅彦:「触るくらいなら大丈夫だよ」
禍田雅彦:「それを使うと」
禍田雅彦:「一時的に戦闘技術が身につくらしい」
禍田雅彦:「一般人でも銃やナイフなんかをプロ並みに扱えるんだと」
奥津京次郎:「戦闘技術ねえ」手にとって裏表をまじまじと見ている。
禍田雅彦:「あと、これも大事なんだけど。ワーディングにも耐性が持てる」
禍田雅彦:「オーヴァードになるわけじゃないから。不死身になったりとか超能力が使えるとか」
禍田雅彦:「そういうのは無いらしいけどね」
奥津京次郎:「成程、だがまあ、それでも出回ると厄介な代物ではありますね」
禍田雅彦:「出回っちゃってるんだよ、ソレ」
奥津京次郎:「オーヴァードの最大の優位性はワーディングだってい言う奴もいますし、他のはいくらでも代用が……」
奥津京次郎:「……ヤバいっすね」
禍田雅彦:「弱小のヤクザとかチンピラとか」
禍田雅彦:「要するにFHやUGNの台頭で肩身が狭い連中にとっちゃ」
禍田雅彦:「ま、便利だよな」
奥津京次郎:「そうですね。下手にオーヴァードを雇うよりも安価で安全だ」
奥津京次郎:「期限付きなら、後々牙を剥かれる心配もありませんからね」
禍田雅彦:「頭痛や他傷の意識混濁の副作用があるし、使い過ぎると碌な事にはならないだろうけど」
禍田雅彦:「オーヴァード戦力を持たない組織所属のヤクザにも出回り始めてる」
禍田雅彦:「それで気が大きくなってUGNやFHと揉め事を起こそうって奴もでてくるだろう」
禍田雅彦:「奥津さんのいうようにオーヴァードと違って扱いやすい部下だ」
奥津京次郎:「ったく、そんなになるまで放っておくたあ、うちの流通部門も何やってんだか……」
禍田雅彦:「という感じの事をね、死んだエージェントの花籠さんから言われるまで気付かなかったって事は」
禍田雅彦:「こりゃあ、怪しい。誰がって言うと身内だよ」
奥津京次郎:「……ああ、やっぱそういうことになりますか」
禍田雅彦:「そもそも、俺や千鶴さんとUGNの取引をどうやって知ったのかってのもある」
禍田雅彦:「花籠さんは証拠を掴んでいたみたいだが」
禍田雅彦:「口封じにやられちゃったかな」
禍田雅彦:「千鶴さんの方は囮の取引現場も用意してたらしいけど、そっちもアウト」
禍田雅彦:「僕達は完全に後手に回ってしまった」
奥津京次郎:「……成程、確かにそういうことなら」
奥津京次郎:「御鏡ん所が雇った奴が下手人ってのは、筋が通らねえ話にはなりますね」
禍田雅彦:「絶対にないとは言えないかもしれないけど、まあそこまでは非道じゃないよ。御鏡って家は」
禍田雅彦:「で、奥津さん。後手に回った僕達はどうするべきだと思う?」
奥津京次郎:「そりゃあ勿論、巻き返すしか無いでしょう」
禍田雅彦:「だな」
奥津京次郎:「ドンケツから追い抜いて全部掻っ攫うってのも、この家業の醍醐味っすよ」
禍田雅彦:「損害回収は奥津さんの得意とするところだ」
禍田雅彦:「Three days kill over。知ってるよね」
奥津京次郎:「例の趣味の悪い見世物でしょう?久しく聞いてなかったが」
奥津京次郎:「御鏡の負債を手っ取り早く回収するなら、まああれくらいの催しは必要でしょうね」
禍田雅彦:「俺達はメンツに拘る。自分のケツをUGNに拭かせるってのは格好悪いからな」
禍田雅彦:「ま、永倉君の処刑は避けがたい感じだったわけだが」
禍田雅彦:「彼は現場を見たと言ってるわけだ」
禍田雅彦:「殺しのね」
奥津京次郎:「と、いうことは」
奥津京次郎:「まあ、すぐに死なれちゃ困りますね」
禍田雅彦:「更に言えば現場には引き渡される物があった。dustじゃない、もっと重要な何かが」
禍田雅彦:「彼は何か見てるかもしれない。今はパニックで忘れてるかもしれないけど」
禍田雅彦:「その為の時間稼ぎの祭りだ」
禍田雅彦:「賛同してもらう為に、結構金も使った」
禍田雅彦:「やって、くれるかい?」
奥津京次郎:「昨日持ち出した金はそのためか……」一瞬苦い顔をする
奥津京次郎:「親分に頼まれちゃあ、男を見せないわけには行かないでしょう」
禍田雅彦:「俺達はこの街で楽しく稼ぎたいんだ。バランスを崩して荒稼ぎしてもリスクがデカい」
禍田雅彦:「頼むぜ」
禍田雅彦:「事件の解決にはUGNも噛んでくる」
禍田雅彦:「協力はしてくれ。でも手柄を全部渡すのは無しだ」
禍田雅彦:「ちょうどいいバランスを取れるのは俺の手札じゃ奥津さんしかいねえ」
奥津京次郎:「随分買いかぶられたもんだが、まあ悪い気はしませんよ」
GM:コインを一枚投げて渡します。
奥津京次郎:「っと」片手で受け取る
GM:薬局の刻印がある。
禍田雅彦:「ドラッグストアの利用コインだ」
禍田雅彦:「ヤバい時に使ってくれ」
奥津京次郎:「三途の渡し賃にはちと足りねえが、そういうことなら」
奥津京次郎:「ありがたく頂きます」スーツの胸ポケットにコインをしまう
奥津京次郎:「債務者が死なねえよう守りつつ、裏で動いてる奴らの真相を探り、UGNにも筋を通す」
奥津京次郎:「無茶を言う所は、オヤジに似てきましたね、社長」
禍田雅彦:「そう、嫌だなあ。俺、まだ若いんだけど」
奥津京次郎:「貫禄が出てきたってことですよ。いいことだ」
奥津京次郎:そう言って一礼し、部屋を後にする。
奥津京次郎:「…………」
奥津京次郎:胸元からコインを取り出し、もう一度見つめる。
奥津京次郎:御鏡が裏切っている線は確かに薄いだろう。
奥津京次郎:だが、だからと言ってそこに雇われた人間が無実だと断定するのは尚早だ
奥津京次郎:御鏡の依頼と同時にUGNと敵対する勢力から暗殺の依頼を受ける
奥津京次郎:そういったケースも、有り得なくはない
奥津京次郎:最大の敵対勢力であるFHの影が見えない現状は、余計に怪しく感じられる。
奥津京次郎:勿論、現状で永倉文吾に死なれても、組には不利益しか無いのは事実。
奥津京次郎:だが、損益分岐点は見極めなければならない
奥津京次郎:例え筋を違えても、奴が禍田雅彦の不利益となるのなら———



GM:ロイスの取得が可能です
奥津京次郎:社長  禍田雅彦  尽力◯/心配  ロイス で所得します!
奥津京次郎:以上!
GM:OK!


◆ミドルフェイズ1:DAY1――0:00

GM:合流シーンです
永倉文吾:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 9[9]+35 → 44

GM:全員登場してください。
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+9(1D10->9)(侵蝕率:47->56)した
壬生墨佳:侵蝕率+5(1d10->5) (侵蝕率:42->47)
愛染リツキ:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43




GM:1day
GM:0:00
GM:市内の裏サイトに一斉に通達広告が表示される。
GM:永倉文吾、懸賞金100万円。



GM:13地区。
GM:ホープヒルズ建設予定地。
GM:現場事務所倉庫。
GM:倉庫の中で永倉君は目を覚ました。
永倉文吾:「……………」
永倉文吾:あたりをキョロキョロ見回す
永倉文吾:なんか見覚えのない場所。
GM:殺風景なプレハブ小屋、最低限の折り畳み机と椅子。
GM:そして壁に時計。
永倉文吾:時計を見る。永倉くんはピュアノイマン頭脳を持っているので時計の読み方がわかるのだ
永倉文吾:「0時、回ってるね」
永倉文吾:「始まってるねこれ!!」
永倉文吾:追い詰められてるので独り言が増えている
永倉文吾:「あー、わっかんねえ。これマジでわっかんねえ。どうすりゃいいんだこれ!?」
永倉文吾:「もういきなりホテル行って6時間休んだりしてもいいのかなこれ!?」
永倉文吾:スマホで情報収集をしようとする。
永倉文吾:「『Three days kill over 攻略』っと」
永倉文吾:【攻略1】
永倉文吾:「なんか知らねえゲームの攻略情報ばっかり出てくる!!」
永倉文吾:「あっとそうだ!引用符つけないとね!“”つけないとね!そりゃ変な結果になるよね!」
永倉文吾:「『"Three days kill over" 攻略』っと」
永倉文吾:【攻略2】
グー○ル:「"Three days kill over" 攻略との一致はありません。」
永倉文吾:「チクショーーーーーーー!!!」
永倉文吾:「Hey Si○i!!!どうすれば『Three days kill over』を生き延びられる!?」
Si○i:「私にはわかりません」
永倉文吾:「バーカバーカ!!知ってたけどバーカバーカ!!」
永倉文吾:スマホをぽいっと投げ捨てる
永倉文吾:「あーー……」
永倉文吾:「ダメだ。バカやっても気が晴れねえ…」
永倉文吾:「死ぬわ、これ。死んだわ。」
永倉文吾:「ヒルズのバカどもが住人だからって遠慮するわけがねえ、初手から殺しにかかってくるわ、バカだから殺せば100万っていうチャンスを待てるわけねえわ」
永倉文吾:「えっと、とりあえず部屋から出たほうがいいか…?ドア開けていきなりズドンとか、ないよね?」
永倉文吾:おそるおそるドアに近づき
永倉文吾:外に出ようとします
GM:問題なく扉は開きます。
GM:夜なので暗い。
永倉文吾:あたりを見回す。
GM:街灯は切れかかってるのかぺかぺか点滅しています
永倉文吾:「おっと、始まったばかりだから、誰もいないか…?」
永倉文吾:「よっしゃああああ!!チャンスじゃん!!」
チンピラ:「うぃー、飲み過ぎたぜ」
チンピラ:「うぇっぷ」
チンピラ:「何だようるせえな、酔っ払いかよ」
GM:ガラの悪そうな兄ちゃんがいますね。
永倉文吾:「いや、はははは」
チンピラ:「近所迷惑だぞコラ」
永倉文吾:「すいません、ちょっとテンション上がっちゃって。」
チンピラ:「何時だと、おげぇえええええ」
チンピラ:君に向かってゲロを吐きます
永倉文吾:(あれ?これどっちだ?ただのチンピラか!?それとも俺を狙ってるやつか!?)
永倉文吾:「うわああああ!?酔っ払いはどっちだよ!?」
チンピラ:「うう…す、すまん」
チンピラ:「背中さすってくんない?」
永倉文吾:(なんにせよ関わらねえのが一番だ)
永倉文吾:「(けどただの酔っ払いだったらほっとくのかわいそうだなあ)
永倉文吾:「いいっすよ」
チンピラ:「あ、ありがてぇ」
永倉文吾:チンピラくんの背中をさすります
チンピラ:「ふー」
永倉文吾:「完全飲みすぎだよ。これ」
チンピラ:「あんがとよ、落ち着いたぜ」
永倉文吾:「いえいえどういたしまして」
チンピラ:「いやー、ワリいな」
永倉文吾:「全くだよ、俺これから仕事なのに」
チンピラ:「景気づけに飲むだけにする継檻だったんだけど」
チンピラ:「つい調子に乗っちゃって」
永倉文吾:「おっと、じゃあ、もしかし兄ちゃんもあれ狙い?」
永倉文吾:倉庫の方を指差します
GM:「アレ?」
チンピラ:「アレ?」
永倉文吾:「俺もさ、あそこにいる賞金首やっちゃって小遣い稼ごうと思ってたんだけど」
GM:のむつもり が変な変換になっちゃったな
チンピラ:「ああー、それそれ」
チンピラ:「ビッグなチャンスが巡って来たんだよ」
チンピラ:「兄ちゃんも知ってるか」
永倉文吾:(ぎゃーーーー!!そっちじゃん!当たってるじゃん)
チンピラ:と言ってスマホを操作する
永倉文吾:「そうそう。誰もいないからテンションあがっちゃってさ!!」
チンピラ:永倉君の写真が載ってる
チンピラ:「この永倉って奴をさ」
永倉文吾:「俺が一番乗りかなーって思ったんだけど」
永倉文吾:髪の分け目を変えます
チンピラ:「ぶっ殺すと100万円貰えるんだって」
チンピラ:「知ってた?」
永倉文吾:「知ってる知ってる!」
チンピラ:「11地区か7地区か13地区に居るらしいから、俺にもワンチャンあるかもな」
永倉文吾:「あいつね、今そこの倉庫で寝てたんだよ!」
チンピラ:「ほらコイツ、マヌケな面してるよな」
チンピラ:「俺さ、コイツどっかで見た事あるんだよ」
チンピラ:永倉君の言葉はほとんど聞いてないですね
チンピラ:「ちょうど、ほら。お前みたいな髪型だし」
永倉文吾:「よくある髪型だから…」
チンピラ:「…」
チンピラ:「うわあああああああ!」
永倉文吾:「それじゃ、俺はちょっと用があるので」
永倉文吾:「それじゃあね!!」
チンピラ:「ひゃ、はくまんえん」
永倉文吾:ダー!!っと走り抜けようとします!!
クズ:「な!百万だと!」
永倉文吾:「うるせーーーー!!タコ!!」
永倉文吾:「俺が背中さすってやったんだから100万ぐらいチャラにしろばーーか!!!」
クズ:「うお!逃げるぞ!」
クズ:「おい!追いかけろ!」
永倉文吾:「逃げるわーー!!!逃げないと死ぬなら逃げるしかねえわーーー!!!」
クズ:「百万だぞ”!」
永倉文吾:「チクショオオオオ!!なんであんなバカに俺の変装がバレたんだ!!」
モブヤクザ:「うおしゃー!待てやコラ!」
永倉文吾:「ぎゃーーー!?数が多い!?」
チンピラ:「そ、そうだ銃だ!」
永倉文吾:「警察何やってんの!?こんなチンピラどもが夜中に徘徊してるんだから職質しろよ!!」
チンピラ:「撃て!死んでも構わねーんだった!」
永倉文吾:「ぎゃーーー!?待って構うわ!!人殺しは重罪だぞ!!」
GM:銃弾が飛来します
永倉文吾:「はぎゃーーーー!?」
モブヤクザ:「ヒャッハー!百万円が何か言ってやがるぜ!」
永倉文吾:頭をかばいながら建物に隠れます
永倉文吾:「100万円って呼ばれてる!!人権を感じられない!」
永倉文吾:「あ、でも俺今コードネーム「Mr.8億円」だった!元からねえや!」
GM:13地区。
GM:市内きってのスラム街。
GM:とくにホープヒルズと呼ばれる住宅には。
GM:即物的クズが大量に住み着いている。
GM:彼らにとって100万円は当分遊んで暮らせる大金と同義である。
モブヤクザ:「うおら!どこ行きやがった!」
モブヤクザ:釘バットをブンブン振り回しながら。
モブヤクザ:周囲のゴミ箱をバキバキ叩き割っていきます。
GM:13地区のゴミ箱とは!
GM:ゴミを入れる箱ではなく。
GM:ゴミになった箱の事である。
永倉文吾:(あー、チクショウ。ダメだこれ。やるしかねえ)
永倉文吾:(やりたくねえけどやるしかねえ!死ぬもん!!)
永倉文吾:永倉がつけているチョーカーは何らかの遺産、名前は知らない!永倉本人は外れない呪いの首輪としか思ってない!
永倉文吾:「てめえらこの野郎!好き放題やりやがって!マジでぶっ殺すかんな!ぶっ殺してやるかんな!殺す!ぜってえころす!」
永倉文吾:永倉のチョーカーは永倉の行動を制限する!具体的に言うと盗み傷害殺人などを犯そうとするとその悪意を感知してレネゲイドの力を思いっきり出力して首を絞めたり全身に猛烈な痛みを与えたりする!
永倉文吾:「ぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺す!!」
永倉文吾:ぶっ殺すと連呼しまくって自分のテンションと殺意を高めていく!
永倉文吾:「てめえら全員くたばりやぎゃああああああああああ!?」
永倉文吾:そして永倉文吾はそのダメージを食らいながら悲鳴を上げることで、チョーカーが出力している力をわずかに外に逸らすことができるのだ!
永倉文吾:「ひぎゃあああああああああ!?」
永倉文吾:空気を裂くような叫び声が響き渡る!!そして実際に空気が裂け、かまいたちがチンピラどもに襲い掛かる!!
チンピラ:「んな!?うぎゃああああ!」
モブヤクザ:「ウワー!」
永倉文吾:「死ぬううううううう!!嘘!!殺さない!殺さないから!!」
クズ:「クソ!こ、こいつオーヴァードだ!」
永倉文吾:首輪から流れる痛みが止まって、悲鳴も収まる
永倉文吾:「そうだ!オーヴァードだぞ!強いんだぞ!!」
クズ:「おい!もっと呼んで来い!あとロケランあっただろ!」
永倉文吾:「ちゃんと作戦立ててから来たほうが…なんでそんなもんあるんだよ!?」
チンピラ2:「だっしゃああああ!しねええええええ!」
永倉文吾:(チクショー!やっぱこいつらかまいたちぐらいじゃビビらねえ!!)
永倉文吾:「やだーー!誰か助けてーーー!!」
チンピラ2:鉄パイプで殴りかかってくる
永倉文吾:「通りすがりのオーヴァードとかやさしい高校生イリーガルとか!なんかきてーーー!!」
GM:13地区には即物的クズが大量に住み着いている。
GM:大量に居るので、ちょっと薙ぎ払っても直ぐに湧いてくるのだ。
愛染リツキ:と、その時。
愛染リツキ:「2百万円が落ちてたぞー!」チンピラくんたちの背の方向から大声が響く。
クズ:「な、何ィー!」
クズ:「ま、マジかよ!どこだよ!」
永倉文吾:「どこどこ!?」
愛染リツキ:「あ、あっちだ。俺はびっくりしちまって拾えなかったが……あっちの方向だ!」永倉くんと反対を指差す
チンピラ2:「二百万は俺のもんだぞ!」
モブヤクザ2:「い、急げー!」
クズ:「あ、テメエ!抜け駆けするんじゃねえぞ!」
チンピラ2:「遅れるなッ!」
GM:ほんの少し時間を稼ぐことができたかもしれない
永倉文吾:「200万円は俺ものだーーー!!」
永倉文吾:と煽るようなことをいいながらこっそり喧騒から離れていく
愛染リツキ:「おっと、百万円はちょっと動くな」力強く肩を掴んで制止する。
永倉文吾:「ひえっ」
永倉文吾:「…………」
愛染リツキ:「よっ」
永倉文吾:(やべえ、あの教材、マルチだったことがバレたかな…?)
永倉文吾:(いや、リツキくんはそんな子じゃねえ…!!)
永倉文吾:「た、助けに来てくれたんだねリツキくん!!」
永倉文吾:そうあってほしい!そうあってくれ!!と強く願いながら話しかけます
愛染リツキ:「いや、ちょっと違う」
永倉文吾:「違うの…?」
愛染リツキ:「俺は恩を返しにきた! 英語の教材をくれた恩だ!」
永倉文吾:「じゃあ、やっぱあのことがバレて、俺を殺しに…?」
永倉文吾:「…………!!」
愛染リツキ:「あのこと……?」
永倉文吾:「それは助けに来てくれたっていうんだよ、リツキくん!ありがとう!!」
永倉文吾:「なんでもない!!」
永倉文吾:「多分勘違い!!」
愛染リツキ:「勘違いか。よくわからないがそれならいいや」
永倉文吾:「そんなことを話してる場合じゃねえんだ。とりあえずここから逃げようぜ!」
永倉文吾:「さっきの200万はマジでファインプレーだったけど」
永倉文吾:「多分10分も探してみつからなかったら見つからない200万より見つかってた100万のほうがいいんじゃねえかな?って思う奴らも出てくるから!!」
永倉文吾:200万が嘘だったと気づくやつはいないと思っている
愛染リツキ:「すげぇな。まるで思考をトレースしているみたいな精度だ」
GM:がやがやと騒がしい声が聞こえてきます
永倉文吾:「俺だったらそうするからね。」
愛染リツキ:「説得力がある」
さっきとは違うクズ:「こっちの方で見かけたってマジかよ」
さっきとは違うクズ:「まちがいねえぜ。もう場所特定されてる」
モブヤクザ3:「本当かよ」
ツイッターに詳しいクズ:「人数を集めろ、人海戦術だ。ツイッターで募集かけとけ」
永倉文吾:「ほら、来た…!逃げよ…!」
愛染リツキ:「やべっ。確かに立ち話してる場合じゃないな」
愛染リツキ:「よっしゃ走るぞ!」
ヒルズ族:「俺はホープヒルズに詳しいんだ、絶対だぜ」
さっきとは違うクズ:「あッ!居たぞ!追え!追えー!」
永倉文吾:「ひゃーーー!?みつかったーーー!!」
永倉文吾:「リツキくん!!あれだよね!?」
永倉文吾:「こんなやばい状況にわざわざ乗り込んできてくれたってことは」
永倉文吾:「当然、なんか心強い味方を何人か連れてきてくれてるんだよね!?」
永倉文吾:すっげええ期待している!!確かにリツキくんはめっちゃ頼りになるけど流石にこの有象無象共を一人でなんとかするのはきついだろう!
愛染リツキ:「……」
永倉文吾:リツキくんはきっと勝算を作った上で来てくれてると願いたい!信じたい!
愛染リツキ:「……作戦はあった!が、もう使い切った! さっきの二百万円だ!」
永倉文吾:「蛮勇がすぎるよ!いや、ありがたいけど!」
GM:後ろからは何人ものクズやヤクザ崩れが追いかけてきます
GM:そして前方に立ち塞がる影
ピザ喰ってるデブ:「こ、ここは通さないんだな」
ピザ喰ってるデブ:2mくらいあるピザデブが道を塞ぎます
愛染リツキ:「でけぇ」
永倉文吾:「でけえ!!」
ピザ喰ってるデブ:「うへへ、コイツを殺せばスペシャルなトッピングのピザが食べ放題だーッ!」
永倉文吾:「もっといいもの食えや!!100万だぞ!」
永倉文吾:「えっと、寿司とか、ステーキとか!」
ピザ喰ってるデブ:「脳みそぶちまけてミートソースみたいにしてやるぜェ!」
ピザ喰ってるデブ:その辺の角材を持ち上げて振り下ろそうとしてきます
ピザ喰ってるデブ:ピンチ
少女の声:《右のコンクリート塀に飛び込め》スマートホンから、知らない少女の声。
少女の声:《死にたくなければ、すぐにだ》
永倉文吾:「わかったーーー!!」
永倉文吾:「リツキくん!こっち!!」
愛染リツキ:「死にたくなーい!」
永倉文吾:甘い言葉にはすぐ乗っかる男!
永倉文吾:疑うとか知らずに謎の声に従います!
愛染リツキ:「まだ世界にはばたききってないからな!」
愛染リツキ:生への渇望から必死に飛び込みます
ピザ喰ってるデブ:「うおらあああ!」
ピザ喰ってるデブ:ブンブンと振り回す角材が空を切る
少女の声:塀に飛び込んだ瞬間、それは水のようにすり抜ける。《壁抜け》により分子レベルで軟化している。
永倉文吾:「うわあああああ!?」
少女の声:彼ら2人が通った直後に、塀は元の通りに戻った。
永倉文吾:「ぜえ…ぜえ…!なにこれ!?手品!?」
愛染リツキ:「なんだ……?」
ヒルズ族:「な、壁の中に!?」
永倉文吾:「とりあえず助かったけど…」
サングラスを買ったばかりのヤクザ:「あそこは通れるんだ追えー!」
サングラスを買ったばかりのヤクザ:「うぎゃああ!」
サングラスを買ったばかりのヤクザ:壁にぶつかってサングラスが割れます
サングラスを買ったばかりのヤクザ:「お、俺の買ったばかりのサングラスが!」
永倉文吾:「うお、すげえ!あいつらには通れないんだ!」
永倉文吾:「ありがとう、助かったよ!」
愛染リツキ:「あの世にはばたくところだったぜ……」
壬生墨佳:「まあそんなとこ。しかし、当てが外れたな」別の塀の上に足を組んで座っている少女。
永倉文吾:「俺なんにも悪いことしてないのに怖いお兄ちゃんたちに追われてて…」
永倉文吾:「…………ええと」
壬生墨佳:「初日はみんな見に回ると思ってたのに」端末からと同じ声。
永倉文吾:「あんたは?」
永倉文吾:この状況に動せずいるの、明らかにカタギじゃない
永倉文吾:「もしかして」
永倉文吾:「確実に俺を殺すために、ここに呼び込んだとか…」
永倉文吾:「そんなこと、しないよね?やさしいお姉ちゃんだよね?」
壬生墨佳:「そうだな。君を守る女神ってとこだ」
永倉文吾:「やったーーーー!!!!」
愛染リツキ:「よっしゃー!」
壬生墨佳:「権能は裁きと公正ってとこだ」
永倉文吾:「それ!それ俺がマジでほしかったやつ!!」
愛染リツキ:「俺の英語への努力が公正に評価されたのかな……」
壬生墨佳:「よっと」塀から飛び降りて。「永倉文吾だよね?」
永倉文吾:「………髪型変えてんのになんでわかるの?」
永倉文吾:いつもと分け目を逆にしている
愛染リツキ:「いや俺もわかったし」
永倉文吾:「マジか。意味ねえのかこれ。」
永倉文吾:もとに戻す
壬生墨佳:「機能すると思うか?」
愛染リツキ:「それこそグラサンかけたりした方が百倍マシ」
永倉文吾:「バカ相手なら、ワンチャンあるかなって」
壬生墨佳:「君自身がそう判断してるものが、僕に効くかもって思ったわけだ」
壬生墨佳:「へえー……」
永倉文吾:「違うの、君に効いたら賢くて利口な人にも有効かなって期待しちゃったの!」
永倉文吾:「ごめんね女神様!悪気があったわけじゃないの!」
永倉文吾:「許して、見捨てないでマジで!」
壬生墨佳:「僕は真実を知りに来た」
壬生墨佳:「君がそれに協力的ならば、僕は加護を続けてやれる」
永倉文吾:「協力します!女神様!僕も真実が知りたいです!」
永倉文吾:「っていうか知ってるんだけどね、俺が何も悪いことしてないっていうのが真実!」
永倉文吾:「なんか目付きの悪いガリガリの兄ちゃんが女の人を殺したらそれが俺のせいになってたんだよ、いつの間にか」
永倉文吾:「そしたらヤクザがケジメとか言って俺ちゃんこんなひどい目に会ってるの、可哀想」
壬生墨佳:「君の主観を聞きたいわけじゃないが、まあ、そのへんは後で正確に聞かせて貰おう。今はさ」
壬生墨佳:「離脱しようか。そろそろ崩れるぜ、さっきの壁も」
永倉文吾:「ぎゃー!?女神様の権能案外長持ちしないのね!?」
壬生墨佳:「壁はただのコンクリートだからな、これ」
愛染リツキ:「離脱ね。わかった!女神様は作戦とか心強い助っ人とかいたりするか!?」
永倉文吾:誰よりも早く駆け出します。行動値が疾いので
壬生墨佳:「手札はないことはないけど、三日分だからなあ」
壬生墨佳:「今日から切ると後が辛いぜ?初日からこうとは思わなかったもんで」
永倉文吾:「じゃあそれ実質2日分じゃん!」
200万探して戻って来たクズ:「よし、行けるか!」
永倉文吾:「ぎゃーーー!?200万トラップ効果が切れてる!?」
爆発物取り扱い免許勉強中ヤクザ:「行けます!おれ火薬扱えますから!」
爆発物取り扱い免許勉強中ヤクザ:「点火!」
GM:どごおおおおん!
GM:壁が崩れます
愛染リツキ:「うげぇ!」
永倉文吾:「こら確かに7,11,13以外の地区じゃできんわ!!」
永倉文吾:「バカだもん!!加減しらないもんこいつら!!」
壬生墨佳:「いやさすがにこの近隣だけだと思いたいが……」
工事現場でバイトしてるチンピラ:「あっ、こいつ爆発に巻き込まれやがったぜ」
工事現場でバイトしてるチンピラ:「免許持ってねーから」
愛染リツキ:「加減を知らない借金をしてるやつがよく言うぜ」
永倉文吾:「あれは将来のための投資だからいいの!8億円だぞ!」
200万探して戻って来たクズ:「構わねえ!取り分が増えるだけだ!いけー!」
GM:って感じで壁の穴からクズどもが湧いてきます
壬生墨佳:薄く琥珀の壁を展開し、仮のバリケードを作って。
壬生墨佳:「幸い練度は低いんだ。このまま逃げ切るしか無いだろ」
工事現場でバイトしてるチンピラ:「な、通れねえ!?」
壬生墨佳:「何、勝算がないわけじゃない」
永倉文吾:「女神様すごい!!」
愛染リツキ:「恩を返そうと思ってきたら、恩をつくることになるとはな!助かるぜ!」
200万探して戻って来たクズ:「クソ!オーヴァードが居るんだ!」
壬生墨佳:「僕らの味方をする人間も、存在するはずだ」
200万探して戻って来たクズ:「重機持って来い!」
200万探して戻って来たクズ:「踏み潰せ!」
壬生墨佳:「えっ重機?」
肉体労働者:ゴゴゴゴゴ…
肉体労働者:ショベルカーに乗って登場
永倉文吾:「あ、300万!300万の臭いがする!あっちから!」
永倉文吾:適当な方向を指差す
肉体労働者:「目の前の100万を回収してからあとで300万だな」
愛染リツキ:「か、かしこいぞこいつ……!」
永倉文吾:「ですよねー!」
200万探して戻って来たクズ:「よし、突破だ!突破!」
壬生墨佳:「君それ2000万くらいするだろ……?下手に使って壊すと賞金より高くつくぜ」
愛染リツキ:「賠償責任ー!」
肉体労働者:「俺のじゃないから構わない」
壬生墨佳:「じゃあそれを売れよ……!」
壬生墨佳:「バカなのかこいつら!?」
永倉文吾:「バカだって言ってるじゃん!!」
壬生墨佳:「僕バカの相手苦手なんだけど!?」
200万探して戻って来たクズ:「へへっ、知ってるか?売るには時間がかかるんだぜェー!」
永倉文吾:「それはご愁傷さまでした!」
奥津京次郎:「だったら、そいつは俺が買ってやる」
奥津京次郎:その時、重機のさらに背後から声がかかる。
肉体労働者:「ああん?」
奥津京次郎:「つーかなんだこの物件、ほんとに日本か?」
肉体労働者:後ろを振り向きます
奥津京次郎:「地価が安すぎんだろ。どんな査定したらこうなるんだ……」
肉体労働者:「なんだお前」
肉体労働者:ゴゴゴゴ
奥津京次郎:「ま、懐が傷まない分には有り難いが……」
奥津京次郎:よくわからない言動をしながら、小切手を放り投げる
200万探して戻って来たクズ:「ワリィが買うなら後にしてくれ。先にコイツを殺して100万ゲットしてから売ってやらあ」
肉体労働者:ウィーン ゴゴゴ ガシャン
肉体労働者:ショベルカーのショベルが音をたてて動く
奥津京次郎:「オイ」
奥津京次郎:その瞬間、ショベルカーを運転する肉体労働者の眼前に姿を表す
肉体労働者:「え?」
奥津京次郎:「今、コイツは俺が買うって言っただろうが」
奥津京次郎:「なんでまだ動かしてんだテメエ。舐めてんのか?」
奥津京次郎:「商談中の割り込みは契約違反だ」
奥津京次郎:ドガッ!
奥津京次郎:労働者を運転席から蹴り飛ばします
永倉文吾:「うげええええええ!?」
肉体労働者:「うおおおお?」
永倉文吾:「め、女神様どうしよう、明らかに強そうなヤクザの人がきちゃったんだけど…格が違うんだけど…!」
200万探して戻って来たクズ:「な、何なんだ。テメエー」
永倉文吾:「あれ、もしかしてっさき女神様が言ってた手札…?」
壬生墨佳:「いや?知らない」
壬生墨佳:「けど言ったろ?「僕らの味方をする人間も、存在するはずだ」って」
永倉文吾:「あんな顔が怖いのに?ザ・ヤクザみたいな傷までしてグラサンかけてるのに?」
奥津京次郎:「テメエらも邪魔だ。さっさと失せやがれ」
奥津京次郎:ショベルを振り回し、周りのチンピラを蹴散らします。
愛染リツキ:「少なくともバカじゃなさそうだ!敵だったらやべぇがどうなんだ……」動向を見守ります
壬生墨佳:「まあ、一番可能性が大きいのは“興行側”だ」
壬生墨佳:「初日で終わると盛り上がらないからな?」
200万探して戻って来たクズ:「ち、チクショー」
200万探して戻って来たクズ:「覚えてやがれッ!」
200万探して戻って来たクズ:仲間を見捨てて逃走
GM:残ったクズたちもバラバラに逃げ出します
奥津京次郎:「……さて」
奥津京次郎:ショベルカーから降りて、三人の方を向く
壬生墨佳:「どうも」恭しく一礼を。
永倉文吾:「こんばんわー!」
永倉文吾:「助けてくださってありがとうございます!」
永倉文吾:味方である可能性にすべてを賭けた挨拶!
奥津京次郎:「……どういう集まりだこれは?」
永倉文吾:「えっと」
永倉文吾:「無実の罪でヤクザとチンピラに追われている可哀想な永倉くんを助けてあげよう」
永倉文吾:「の会です」
愛染リツキ:「無実の罪かはしらないけど、そんな感じ」
永倉文吾:「永倉くんを3日間生き延びさせることと永倉くんの無実の証明を目的とした団体です」
永倉文吾:「無実だよ!信じてリツキくん!!」
奥津京次郎:「なるほど、じゃあテメエが永倉か」
永倉文吾:「イエスアイアム!」
永倉文吾:英語力アピール!
奥津京次郎:「で、そっちの嬢ちゃんと兄ちゃん」
奥津京次郎:「どっちがUGNだ?」
永倉文吾:「リツキくんは違うよね?」
愛染リツキ:「世界を股にかけるなんでも屋だからな。違う」
壬生墨佳:手をひらひらと上げて。「時に、貴方は?」
奥津京次郎:「おれは禍田興業のもんだ」
奥津京次郎:懐から名刺を取り出し三人に渡す
愛染リツキ:「あぁ、これはご丁寧にどうも」
永倉文吾:「おー、禍田さんとこの」
永倉文吾:「奥津さん」
永倉文吾:名刺を見ながら言う
壬生墨佳:受け取って。「返せるものはないよ?あいにく、学生なもので」
奥津京次郎:「このくらい貸しでもなんでもねえ。そもそも貸してくれって頼まれてもお断りだ。うちの審査は厳しいからな」
愛染リツキ:名刺はしっかり受け取る。ビジネスチャンスになる可能性もあるからだ。
奥津京次郎:「主にこいつのせいで余計に厳しくなった」
奥津京次郎:永倉くんを指差し
永倉文吾:「?」
永倉文吾:「それはつまり」
永倉文吾:「厳しい審査に合格して1000万の借金をした僕がこのまま死んだらそちらも痛手を被っちゃうので」
永倉文吾:「今回はとりあえず助けてくださるみたいな」
永倉文吾:「そんな感じでしょうか」
壬生墨佳:「1000万ごときで動いてるようには見えないなあ」
奥津京次郎:「アホか、うちがどんだけクズの相手してると思ってんだ」
奥津京次郎:「だが、テメエが死んだら痛手を被るってのは間違いじゃねえ」(……1000万どころじゃねえ痛手だがな)
永倉文吾:「やったーー!!持つべきものはヤクザからの借金だね!!」
壬生墨佳:「銭よりも大事なものがあるから、ここに来たんだろ?お互い」
永倉文吾:「そうなの?」
愛染リツキ:「もしやアンタも恩返しとか?」
奥津京次郎:「銭より大事なもんなんてあるかよ。あるのは銭に代えられねえもんだけだ」
壬生墨佳:「ああ、そう?メンツのほうが大事なのかと思った」
壬生墨佳:「道理よりも倫理よりも、正義よりも真実よりも」
永倉文吾:「女神様!ストップ!仲良くしよう!」
永倉文吾:「俺を助けてくれる仲間なんだから喧嘩よくない!」
奥津京次郎:「無論、メンツも大事だ。だが道理も正義も真実も極論すれば金で買える」
奥津京次郎:「ま、そのへんの流儀の話は後でいい」
壬生墨佳:「それもそうだ。仲良しこよししに来たわけじゃあない」
永倉文吾:「そう!大事なのは俺が助かること!」
永倉文吾:「あと俺の無実の証明!」
永倉文吾:「そうすりゃあれでしょ?俺を紹介した禍田さんとこのメンツも立つし」
永倉文吾:「女神様の知りたい真実も知れる、あとリツキくんも俺に恩返しできる、完璧!」
愛染リツキ:「無実の証明については至極面倒そうだが、生き延びるにはそっちのほうが手っ取り早いかもな」
奥津京次郎:「うちの社長に感謝するんだな、永倉文吾」
永倉文吾:「いっつもしてますよ!俺禍田さんに足向けて寝たことないですもん!」
壬生墨佳:「別に有罪の証明でもいい」
壬生墨佳:「必要なのは真実だからな」
奥津京次郎:「それもそうだな。価値があるのはこいつじゃなく、こいつの持ってる真実だ」
永倉文吾:「じゃあ、無実だね。俺悪いことしてないもん」
愛染リツキ:「過言」
永倉文吾:「人殺そうとしたり盗みしようとするとこの首輪が締まるから悪いこと出来ないの」
永倉文吾:チョーカーを指差しながら言います
奥津京次郎:「ほう?」
壬生墨佳:「それも自己申告じゃなくて、客観的なね」
永倉文吾:「あ、あれ?もしかして俺信用されない…?」
永倉文吾:「助けくれる人たちからも信用されてない…?」
永倉文吾:「リ、リツキくん!なんか言ってやって!俺のいいとこアピールして!」
愛染リツキ:「良い英語の教材を見繕う才があるところかな」
壬生墨佳:「教材?」
愛染リツキ:「あぁ、こいつから借金の返済の代わりにもらった教材がよくてな」
奥津京次郎:「へえ……」
愛染リツキ:「おかげでアルファベットがかけるようになったぜ!」
奥津京次郎:「ちなみに、いくらで買った?」
永倉文吾:「あ、待って!!」
永倉文吾:「値段とかは気にしなくていいんじゃない!?」
奥津京次郎:「あぁ?値段は大事だろうが」
奥津京次郎:「リーズナブルなもんならうちでも扱ってやらねえとなあ」
愛染リツキ:「値段か。10万くらい。やっぱ良い教材って高いんだな」
永倉文吾:「……………」…
永倉文吾:冷や汗ダラダラ
壬生墨佳:「いやそれさg……」言い掛けてから、
壬生墨佳:「……」顎に手を当てて黙考する。
奥津京次郎:「……………おい」
奥津京次郎:大きな刀傷の付いた額に青筋が立っている
永倉文吾:「いい教材だからね!!俺が61万で買ったのをリツキくんに特別価格で譲ってあげたの!」
永倉文吾:「1/6!太っ腹!」
愛染リツキ:「二人ともどうした?欲しくなったのか?」
壬生墨佳:「ああ、やっぱり君さ」
永倉文吾:「…はい」
壬生墨佳:「僕のこと、それで納得させられると思って言ってるんだ?」
永倉文吾:「優しい女神様なら、許してくれるかなって…あはは…」
永倉文吾:乾いた笑い声が響きます
壬生墨佳:「……まあいいよ。何も言わないさ」
壬生墨佳:「すくなくとも、3日くらいは。奥津さんもそれでいい?」
愛染リツキ:「? ほしいならちゃんというべきだと思うが、まぁ学生だと手がだしづらいか」
壬生墨佳:「そうそう。ちょっと手が出しづらくてね、今」
奥津京次郎:「……永倉くんよぉ」壬生さんの問いかけには答えずに
永倉文吾:「はい」
奥津京次郎:「吸血鬼っているよなあ」
永倉文吾:「串刺し公ですか?」
奥津京次郎:「ああいいな、そいつがモデルになったドラキュラが一番イメージに近い」
奥津京次郎:「とにかく、人の生き血を吸って生きる化け物のことだ」
永倉文吾:「えへへ、怖いですねー」
奥津京次郎:「そいつらはよお、大概グルメだよなあ」
永倉文吾:「ですねー、なんか処女の血欲しがったり、こだわりがありますよねー」
奥津京次郎:「そうだよなあ」
永倉文吾:「ところで、それがなんか関係あったりするんですかね」
奥津京次郎:「でよお、金も同じなんだわ」
永倉文吾:「お金も?」
永倉文吾:めっちゃ怖い
奥津京次郎:「ヤクザなんざ所詮世の中に流れる金を吸ってる蚊みてえなもんだからよお」
永倉文吾:え、この人何いいたいの?めっちゃ怖いんだけど、超逃げてえ、でも一人で逃げたら死ぬ、やだ
奥津京次郎:「汚え金を吸うと腹ぁ壊しちまうんだよなあ」
永倉文吾:「はあ?」
奥津京次郎:「賭博はいいぜ?夢と興奮は金に代えられる」
永倉文吾:「じゃあ、人様の金を吸わずに自活すればいいのでは…?」
奥津京次郎:「暴力もアリだ。金に代えられる」
永倉文吾:「アリなの…?」
永倉文吾:「カツアゲは汚い金じゃない?」
奥津京次郎:「カツアゲはいかんな。双方の合意の上での話だ」
奥津京次郎:「カタギに手出しちゃあいけねえよな」
永倉文吾:「あー、決闘とか、ボクシングとか、そんな?」
永倉文吾:いや、わかんねえよ、こええよ。
永倉文吾:「なるほど。勉強になります!」
永倉文吾:けどとりあえず早く切り上げたいからこう言っておこう!
奥津京次郎:「そうだ。要は大事なのは双方の利益がちゃんと釣り合ってるかってことだ」
永倉文吾:「なるほど!フェアトレードってやつですね!」
永倉文吾:「そういうの大事ですよね!公平性!!わかります!」
壬生墨佳:「言ってるし」
奥津京次郎:「ああ、詐欺商材なんざ以ての外だ。……そんな手口で稼いだ金をうちに返すってことはよ」わなわなと肩を震わす
奥津京次郎:「組の金が汚れるって事だろうがァ!ふざけんじゃねえぞコラァ!!」
永倉文吾:「ひゃああ!?」
奥津京次郎:バゴン!近くにあったゴミになった箱を蹴りつけます
愛染リツキ:(永倉、詐欺にも手を出して……?騙されたやつ可哀想だな……)
永倉文吾:「わかりました!!わかりました!!これからはまっとうに稼ぎます!!勘弁してください!!!」
奥津京次郎:「……あー」
奥津京次郎:物に当たって少し落ち着いている
永倉文吾:「とりあえず、3日間!この3日間をのりきりましょ!」
永倉文吾:「ねっ!?」
奥津京次郎:「……当然だ。正直このクソ見世物の賞金でテメエの借金をチャラにされるのも気に入らねえ」
奥津京次郎:「じっくりたっぷり、人生の半分かけて搾り取ってやるから、よろしくな」
永倉文吾:「は、はい!宜しくおねがいします!」
永倉文吾:(はやく埋蔵金掘り出さねえと……!!殺されちゃう!!)



GM:ロイスの取得が可能です
永倉文吾:友達/愛染リツキ/感謝○/罪悪感
永倉文吾:女神様/壬生墨佳/とても助かる/怖い○
壬生墨佳:-接触対象/永倉文吾/尽力:○/憤懣/ロイス
永倉文吾:ヤクザ/奥津京次郎/感謝/とにかく怖い○
永倉文吾:以上で
愛染リツキ:恩師/永倉文吾/感謝◯/不信感
奥津京次郎:債務者 永倉文吾  義務感/憤懣 ロイス
奥津京次郎:憤懣◯で!



GM:では今日はここまでと言う事で
GM:お疲れさまでしたー
壬生墨佳:おつかれさまでした!
永倉文吾:おつかれさまでしたー
愛染リツキ:お疲れさまでしたー!
奥津京次郎:お疲れさまでした!
GM:それでは再開していきましょう



GM:ミドルのルールを説明します
GM:・永倉君は基本的に登場しなければいけません
永倉文吾:な、何故だ!?
GM:え、狙われているから
永倉文吾:ファック!!
GM:・ただし手に入れたコインを使うとお休みできます
GM:安全ですね
永倉文吾:なるほどね
GM:・永倉君が登場するシーンでは色々な敵に襲撃されます
GM:ダメージを受けたりしますね
GM:永倉君が登場するシーンでもコインを使ったシーンなら襲撃は去れません
GM:休むのに使っても良いし安全に情報収集しても良い感じです
GM:・コインを使ったシーンはちょっとだけオマケの効果があります
GM:ホテルのコインは情報収集に+2
GM:ギャラリーのコインは武器防具の購入に+2
GM:ダイナーのコインはHPを全快できます
GM:ドラッグストアのコインは応急手当系と薬品の購入に+2
GM:という感じです
永倉文吾:コインの使用タイミングはシーン中任意ですか?
GM:シーン開始前ですね
永倉文吾:了解です
GM:コインだけ使って誰も登場せずに時間経過させるのもありです
GM:・1シーンは6時間、シーンごとに永倉君の賞金が2倍になります
愛染リツキ:あ、じゃあコインは持ってるキャラを登場させなくても使っていいんですね?
GM:大丈夫ですね
奥津京次郎:コインは同時使用OKでしょうか?
GM:同時使用してもそんなに得は無いですけど構いません
GM:あと本当に強制登場するシーンや最終日はコイン使えないので
GM:早めに使っちゃうのも良いと思います
奥津京次郎:理解しました


◆ミドルフェイズ2:DAY1――6:00




GM:1day。
GM:6:00
GM:永倉文吾、賞金200万円



GM:情報収集シーンです。
GM:最初の情報項目はこちら
花籠かれんの調査について 情報(UGN)6
Dustカードについて 情報(裏社会,UGN,噂話)7
三仁義について 情報(裏社会,UGN,噂話)7
ロシアンマフィアについて 情報(裏社会,UGN,噂話)7
中華系武侠について 情報(裏社会,UGN,噂話)7
地元ヤクザについて  情報(裏社会,UGN,噂話)7
GM:コインを使うかどうか決めてください
永倉文吾:使わない!
永倉文吾:出!
永倉文吾:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 3[3]+44 → 47

壬生墨佳:侵蝕率+7(1d10->7) (侵蝕率:47->54)
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+2(1D10->2)(侵蝕率:56->58)した
愛染リツキ:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 5[5]+43 → 48

GM:情報の判定を先にやっちゃいましょう
GM:どうぞ
壬生墨佳:まあどれでも一緒か
壬生墨佳:強いて言うなら下のほうが直近の襲撃者情報とかに関係するかも?の印象かな
愛染リツキ:花籠さんだけ6でUGN!
永倉文吾:ヤクザ怖いからヤクザのこと調べたいな。
永倉文吾:Dustカードもかれんさんのことも知らないので、なんなんだこいつ
壬生墨佳:殺したやつの名前は覚えない主義かよ
永倉文吾:知らない人だから知らないんだよっ
奥津京次郎:相当場数を踏んだ暗殺者のようだな……
壬生墨佳:中華系やろうかな
永倉文吾:あまりいじめるな…!
壬生墨佳:この間この地区での事件に一枚噛んだらしいし……
奥津京次郎:なにそれこわい
壬生墨佳:UGN幹部を使って、情報:UGNで。
壬生墨佳:4dx+5>=7
DoubleCross : (4R10+5[10]>=7) → 10[3,5,6,10]+10[10]+6[6]+5 → 31 → 成功

永倉文吾:wwwww
壬生墨佳:メチャメチャ詳しかった
奥津京次郎:知の女神かな?
永倉文吾:本職の方?
壬生墨佳:権能が増えちゃった
奥津京次郎:自分は三仁義行こうかな
永倉文吾:地元ヤクザについて  情報(裏社会,UGN,噂話)7
永倉文吾:生き字引を使って
永倉文吾:7dx+4
DoubleCross : (7R10+4[10]) → 7[1,1,1,2,3,3,7]+4 → 11

永倉文吾:危なげなく
愛染リツキ:じゃあロシアン・マフィアやるー!
奥津京次郎:三仁義について 情報〈裏社会〉 コネ:情報屋使用
奥津京次郎:6dx+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[1,2,3,5,7,9]+3 → 12

奥津京次郎:うむうむ
愛染リツキ:情報噂話で!
愛染リツキ:1dX+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 10[10]+7[7]+4 → 21

GM:じゃあ順番に貼っていきます
三仁義について 情報(裏社会,UGN,噂話)7
N市に根を張る鴻央会直轄の暴力団。
市議会議員で政界に強い御鏡。
地元メディアの株を多く保有し情報戦に強い草薙。
借金によって囲い込んだ人材派遣を生業とする禍田。
この三勢力を含む、会合の代表を説得しない限り永倉君の無実を証明した事にはならない
・ロシアンマフィアについて 情報(裏社会,UGN,噂話)7
“海獣”セルゲイが率いる港湾地区を根城とした裏社会勢力。
金に汚く、密輸品を取り扱っている。
最近、怪しげな品を仕入れ大量に捌いているという噂がある。
・“海獣”セルゲイについて情報(裏社会)9が調査可能です
・中華系武侠について 情報(裏社会,UGN,噂話)7
組織の会合に所属する勢力の中では比較的オーヴァード比率が高く純粋な力を使った犯罪行為が得意である為、いまいち他の勢力とは折り合いが悪い。
強い敵と戦う事を良しとする為、説得は通じにくく賞金額が上がったことを見計らって襲い掛かってくるだろう。
この地域の元締めである“大鵬”李は三仁義に対する義理があり三仁義を説得できれば味方につけられる。
・地元ヤクザについて  情報(裏社会,UGN,噂話)7
UGNなどのオーヴァード勢力が台頭してからは弱体化し解散する組も増えてきている。
力を手に入れて現状を変えたいという過激な意見も出つつあり“赤狗”が率いる宝条組などは特に過激な意見を発信するようになっている。
・“赤狗”宝条源治について 情報(裏社会)10が調査可能です



GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2

GM:第七地区
GM:君達はホープヒルズのクズどもから逃れ港湾地区である第7地区までやってきた。
GM:情報の共有とかをすると良いと思います
永倉文吾:「ねえねえ奥津さん」
奥津京次郎:「あァ?」凶悪な表情を向ける
永倉文吾:「こわっ!話しかけただけで睨まないでくださいよっ」
奥津京次郎:「睨んでねえよ。元からこういう顔なんだ」
永倉文吾:「大変そう…」
永倉文吾:「周りの人が…」
壬生墨佳:「まあ、周りの人が大変って言えばだ。今の僕らだってそうだぜ」
壬生墨佳:「あいつら一切躊躇なく襲ってくるもんな……値上がりを待とうとか考えないのか?」
永倉文吾:「だって、値上がり待って他のやつに取られたら損でしょ?」
永倉文吾:「それに失敗しても殺されたり大怪我しなけりゃ何回もチャレンジできるわけだし」
永倉文吾:「ってまあ、それはどうでもいいや、奥津さん、なんかヤクザで赤髪で赤髭のごつい人のこと知ってる?」
奥津京次郎:「赤髪で、赤髭……?」
奥津京次郎:「ああ、"赤狗"の事か?」
奥津京次郎:「そういやお前は親分衆の前に一度突き出されてるんだったな」
永倉文吾:「そうそう」
永倉文吾:「俺さ!あの人絶対怪しいと思うんだよ!」
永倉文吾:「俺が無実を訴える度に大声出して黙らせてくるしさ」
永倉文吾:「今回のこの馬鹿騒ぎにだってなんか乗り気な感じで勧めてきてたし、あれね、絶対なんか隠してるよっ」
奥津京次郎:「どうだかな。あの男が短気なのは今に始まったことじゃねえし」
奥津京次郎:「大方、目の前のガキがピーピー喚くから苛ついてただけじゃねえのか」
壬生墨佳:「そもそも、だ」
壬生墨佳:「何か怪しい、だけで話を進めるなって」
壬生墨佳:「君はそうされたくない方の側だったろう?」
永倉文吾:「俺がそうされたくないから言ってるんだよ、女神様っ」
永倉文吾:「それに、あの人、オーヴァード連中にのされてる業界の勢力をなんとかしたいって派閥の急先鋒ではあるんでしょ?」
奥津京次郎:「ほう、意外と詳しいじゃねえか」
永倉文吾:「必死ですからね、こっちも!連れ込まれてから色々調べたよっ!」」
奥津京次郎:「確かに、宝条組は目立った後ろ盾もねえし、こっちの界隈にオーヴァードが台頭してきてから肩身の狭い思いをしてるとは思うぜ」
永倉文吾:「それがさー、UGNの義理立てのためっていう名目のこの祭りに賛成するの、なんかおかしくない?」
永倉文吾:「むしろ、三仁義とかがUGNと割れるのは望むとこじゃないの?」
壬生墨佳:「ふむ」顎に手を当てて。「それは一理あるかもな」
奥津京次郎:「が、一理だけだな。決め手にはかける」
永倉文吾:「でしょでしょ!だからもうちょっとそこら辺のこと洗ってみようよ!」
壬生墨佳:「そうだな。その肚を探られるのを嫌がっただけかもしれない」
壬生墨佳:「ああいう手合はどうにも肥え太った腹を見せたくないらしい」
奥津京次郎:「確かにあいつは弱小組織の旗頭みたいになってはいるが」
奥津京次郎:「それでも昔からこの街に根を張ってる古株だ。義理もしがらみもある」
愛染リツキ:「まぁ俺らがざっと調べたことだけで尻尾がつかめるわけないから、決め手となる情報にはまだ少し遠いだろ」
奥津京次郎:「むしろ同じ"怪しい"って視点で言えば、『外様』の方がよっぽど怪しいぜ」
永倉文吾:「外様って言うと」
永倉文吾:「あの中国っぽい人たちとか?」
壬生墨佳:「僕もその線は洗ってた」
壬生墨佳:「あいつらは実績があるからな。“達貢会”とかな」
奥津京次郎:「ああ、一時期月夜銀座で暴れてた連中か、いつの間にか大人しくなってたが」
永倉文吾:「大陸こわ…」
壬生墨佳:「大陸の連中は伝統的に、オーヴァードに依拠する割合が高い」
壬生墨佳:「そういう呪いの類に現代まで浸かってたからな。忌避感が少ないんだろ」
永倉文吾:「清末でも大真面目に陰門陣とかやってたもんね…」
壬生墨佳:「これは香港の連中が言ってたんだけど、彼らが尊ぶものを知ってるか?」
永倉文吾:「え?お金?」
壬生墨佳:「力だ。それも権力じゃあない。直接的な武の力」
永倉文吾:「わお」
壬生墨佳:「一番説得が効かない手合だな。そのうちこっちに腕試しに来るんじゃないか?」
愛染リツキ:「バトルジャンキーとかその手のやつらか。おっかねぇな」
愛染リツキ:「大陸といえば、ロシアの方ならちょっと調べたが」
永倉文吾:「…そういう手合はリツキくんの出番だね!」
永倉文吾:「あ、聞かせて聞かせて!」
愛染リツキ:「セルゲイってやつが率いるマフィアは密輸品を扱ってるらしい」
永倉文吾:「密輸品!!」
愛染リツキ:「それがどーも最近特にきなくさいんだとよ」
愛染リツキ:「なんかそこらへんの怪しい品について心当たりのあるやついるか?」
壬生墨佳:「どこをとっても犯罪のオンパレードだな……まとめて消えてくれないものかね?」
永倉文吾:「悪いやつ!悪いやつだよ奥津さん!なんか麻薬とか変なもんを街に仕入れて街中に汚い金を流そうとしてるよ奥津さん!」
永倉文吾:「これは、ぶっ潰すしかないんじゃないですか!」
奥津京次郎:「麻薬、ね……」
永倉文吾:「あれ、もしかして麻薬はセーフ?」
奥津京次郎:「アホか、アウトに決まってんだろ」
永倉文吾:「よかった、許せないよね。これは完全に奥津さんの敵ですよ、ぶっ潰しましょう!」
奥津京次郎:「ただの麻薬ならまだわかりやすくて助かるんだがな……」眉間のシワを深くして考え込む
愛染リツキ:(なにか思うところがあるのか、普段おっかねぇ顔がさらに怖くなったが……言わぬが花というやつだな)
壬生墨佳:「どうした?ただでさえおっかない顔が余計にだぜ?」
永倉文吾:「女神様、シーッ!」
愛染リツキ:「思っても言わなかったことを……」
奥津京次郎:「は、そいつは嬉しいねえ。ヤクザに取っちゃ一番の商売道具だからな」
奥津京次郎:凶悪な笑顔
永倉文吾:「でも、マジでなんか心当たりあるの?」
永倉文吾:「あるなら、教えてよ。いや、俺はそれが俺が助かるヒントになるならマジで全力で調べますよ!?」
奥津京次郎:「ま、無いことはない。最近弱小組織やチンピラ共の間で妙なものが出回ってるらしくてな」
奥津京次郎:「クスリじゃねえ。黒いカードのような代物で、巷ではクズカードだのdustだの呼ばれてるらしい」
永倉文吾:「dust…?」
永倉文吾:どっかで聞いたことがある、ピュアノイマン頭脳がフル回転する!!
永倉文吾
>GM:男は倒れた女性の懐を弄り。
>GM:何かを取り出します。
>???:「ヒュウ…流石にまがいモンのdustとは違う」

永倉文吾:「ああああああーーーー!!それ!あの女の人を殺したやつがなんか言ってた!」
奥津京次郎:「あぁ?」
永倉文吾:「なんか女の人の死体から変なの取り出して」
永倉文吾:「『やっぱ本物のdustはいいなあ』みたいなこと言ってた!」
愛染リツキ:(ダスト……?英語っぽいがわからねぇ……そもそもスペルはなんだ?dasto??)
愛染リツキ:(くそっ俺の英語力を持ってしても・・!)
永倉文吾:「ダストはね。dustって書くんだよリツキくん。ほこりとかそんな感じの意味」
愛染リツキ:「説明されなくてもわかってたぞ……あぁ、マジでわかってた……」
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:(……事実なら、だ。何故かれんさんが持ってた……?)
奥津京次郎:「……そいつ、"使ってた"か?」
奥津京次郎:「……dustはただ持っているだけじゃあ効果がない」
永倉文吾:「正しい使い方は知らないけど」
永倉文吾:「なんかキマってる感じではあったよ?」
奥津京次郎:「頭や首にぶっ刺すことで、一時的に力を向上させる。副作用として麻薬に近い高揚感や依存性もあるがな」
永倉文吾:「やべえやつじゃん…!」
奥津京次郎:「……おそらくは、レネゲイドアイテムだ。そっちに心当たりはあるか?」壬生さんへ顔を向けて
壬生墨佳:「オーヴァード化ってことか?そういうエフェクトを使えるものがいるとは聞いたことがあるけど」
壬生墨佳:首を振って。「だが、そうなら効力と範囲が桁違いに過ぎる。そんな御大層なものが流通を?」
奥津京次郎:「オーヴァード化とは少し違う。あくまで期限付きの強化に過ぎねえ」
永倉文吾:「ただ純粋に身体能力が強化される…ドーピングコンソメスープみたいな感じ?」
壬生墨佳:「エフェクトは使えないってことか。それなら、さしたる脅威じゃない」
奥津京次郎:「キマってる間はワーディングの影響も受けなくなるが、効果が切れればただの人間に戻る」
壬生墨佳:「今後使ったやつが向かって来ても《ワーディング》で……」
壬生墨佳:「……」
永倉文吾:「……困るねそれ!」
壬生墨佳:「……えっ《ワーディング》効かないの?」
奥津京次郎:「ま、やっぱ専門家はそういう反応になるよな」
愛染リツキ:「それは面倒だな」
壬生墨佳:「ええー……」
壬生墨佳:「どうしようかな……」
永倉文吾:「女神様」
永倉文吾:「もしかして手札の何割かは」
永倉文吾:「ワーディングだったりした…?」
永倉文吾:不安げな顔で見ている
壬生墨佳:「……有象無象に一番強力な札だからな」
壬生墨佳:「オーヴァード戦力の枚数は知れてる。だからそっちに保つだけの力を……」
壬生墨佳:「ええー……」
永倉文吾:「じゃあ、そのdustがどれくらい出回ってるかってのも調べる必要があるかもね」
永倉文吾:「そんなに使ってるやつがいないってんなら、有効な札であることは変わらないんだし」
永倉文吾:「あと、それとロシアンマフィア、あるいは他の組織とのつながりも?」
奥津京次郎:「ああ、その点でセルゲイの野郎が怪しいってのは否定しねえ」
愛染リツキ:「追い詰められると結構状況判断が的確になるよな、永倉は」
永倉文吾:「必死だからね!!」
奥津京次郎:「元々奴のシノギも気に食わなかったしな。洗ってみるいい機会ではあるか」
永倉文吾:「そんな感じで、そろそろ場所移さない?」
永倉文吾:「あの、一ところにずっといると不安でしょうがないんだけど…!!」
壬生墨佳:「被害者のこと。勢力首魁のこと。そのカードのこと。探れるのはこんなところか?」
壬生墨佳:「……そうだな。《ワーディング》頼みってわけにも行かなくなった」
壬生墨佳:「13地区みたいにそうそうバカが湧き出してくるとは思いたくないが……」
奥津京次郎:「ああ、なにせ時間が無え」
奥津京次郎:「テメエが無実を証明したいって言うなら特にな」
永倉文吾:「証明したいです!無実なので!」
永倉文吾:「女神様の支部に頼るってのはダメ?」
永倉文吾:「めっちゃ安全だと思うんだけど」
壬生墨佳:「ダメだ。そうしたら終わる」
永倉文吾:「終わるんだ…女神様のとこにもいろいろあるんだね。」
壬生墨佳:「街と君は天秤にかけられないからなあ」
壬生墨佳:「やろうと思えば君を市外まで送れるけどね。使えないと思ってくれ」
永倉文吾:「わかった。じゃあ、なんとかこのメンバーで俺を守って頂く感じで…!!」
奥津京次郎:「市外に送った所で、追われる身には変わりねえしな」
永倉文吾:「マジで、マジで宜しくおねがいします!!8億円ゲットしたら絶対お礼はするんで!!」
愛染リツキ:「その頃には忘れてそうな気がするが、一応期待しとくぜ!そのお礼に」
壬生墨佳:(しないってことか……)
GM:そうこうしていると君たちの挙動を嗅ぎつけた金目当てのクズどもが集まってくるぞ
7地区 低危険度ダイス

1、 金に目がくらんだ警官に襲撃される 耐久20 命中8 攻撃力1d6+5
2、 13地区のクズが爆発物を使用する 耐久30 命中10 攻撃力2d10+5(全員)
3、 駆け出しの賞金稼ぎに襲われる  耐久20 命中12 攻撃力2d10+4
4、 地元ヤクザの追手に襲われる   耐久20 命中1 攻撃力2d10+3
5、 ネームド!ホープヒルズのクズ“ヘカトンケイル”が巨大ロボで襲ってくる 耐久60 命中6dx7+4 攻撃力+12
6、 ロシアンマフィアの下っ端がグレネードランチャーをぶっ放す 耐久35 命中21 攻撃3d10+9
7、 ツイッターで募集したヤベーやつ
8、 ツイッターで募集したヤベーやつ
9、 ツイッターで募集したヤベーやつ
10、 ツイッターで募集したヤベーやつ
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

永倉文吾:駆け出しの賞金稼ぎ!!
GM:これから君達は襲撃されます
GM:君達が先手を取って相手の耐久分のダメージを出せれば
GM:攻撃される前に撃退できます
GM:撃退できなかった場合は主に永倉君が攻撃されます
GM:回避したりガードしたりカバーしたりして凌ぎましょう
永倉文吾:先手はどうやれば取れるんですか!
GM:基本君達が先手!
永倉文吾:やったぜ!!
永倉文吾:た、たのむぞリツキくん!!



駆け出しの賞金稼ぎ:「へへへッ!俺ってスゲー運が良いんじゃねーの?」
駆け出しの賞金稼ぎ:如何にも駆け出しの賞金稼ぎっぽい男が物陰から姿を現します
駆け出しの賞金稼ぎ:「怖そうなのオッサン一人だけであとはガキかよ」
永倉文吾:「ぎゃーーー!!今逃げようとしてたとこなのに!」
駆け出しの賞金稼ぎ:「こりゃあ、俺の伝説が始まっちまうんじゃねーの?」
奥津京次郎:「いちいち喚くな、相手は一人だ。さっさと片付けんぞ」
永倉文吾:「うるせーーー!!伝説を作るのは俺だーー!!このクソゲーを生き延びて俺が伝説になってやるんだー!」
駆け出しの賞金稼ぎ:「そのガキを置いていけば他の連中の命だけは助けてやるぜ」
永倉文吾:「うるせーー!!この人達がそんなことするもんか!」
愛染リツキ:「めっちゃしたいが、恩があるからな」
壬生墨佳:(したいのか……)
永倉文吾:「リツキくんは俺の親友だし、女神様は正義の味方だし、奥津さんは天下の三仁義の組織の一員だぞ!すげえ仁義があるんだぞ!」
奥津京次郎:「別にテメエにかける仁義はねえ」
永倉文吾:「弱きを助け強きをくじくのが仁義じゃなかったの!?」
GM:賞金首の耐久は20です
GM:判定をどうぞ
壬生墨佳:これって行動値順なんですかね
壬生墨佳:待機するとスピード負ける?
GM:簡易の戦闘なので
GM:順番も自由でいいよ
壬生墨佳:はーい
愛染リツキ:私が最初のほうがいいかんじかな?
永倉文吾:じゃあ、リツキ先生!お願いします!
壬生墨佳:します!
愛染リツキ:はーい
奥津京次郎:やったれ!
愛染リツキ:アームブレードをオートアクション装備します
愛染リツキ:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 10[8,9,10,10]+9[1,9]+10 → 29

壬生墨佳:つよ……
GM:だ、ダメージをください
奥津京次郎:ヒューッ!
愛染リツキ:3d10+9
DoubleCross : (3D10+9) → 22[7,5,10]+9 → 31

愛染リツキ:yokatta-
永倉文吾:よっし!一発撃破!!
壬生墨佳:わーいわーい
GM:うげええ
駆け出しの賞金稼ぎ:「ごちゃごちゃ言いやがって死ねー!」
駆け出しの賞金稼ぎ:といって向かってきます
永倉文吾:「ぎゃーーー!!助けてリツキくん…!!!」
愛染リツキ:「よいしょ!っと」
愛染リツキ:一撃で倒す
駆け出しの賞金稼ぎ:「うぎゃああ!ば、ばかな」
愛染リツキ:「さすがにまだ楽勝だな」
駆け出しの賞金稼ぎ:バタリ
壬生墨佳:「お見事」
永倉文吾:「うわ、あっさり…!」
奥津京次郎:「へえ、中々やるじゃねえか。今度ウチの仕事受ける気はあるか?」
愛染リツキ:「仕事?よーく吟味してから受けるかは決めたいかな……」
奥津京次郎:「なーに、簡単な仕事さ。一応人材派遣が本業なんでね」
壬生墨佳:「まあ、こう上手くいくのも今のうちだろうさ」
壬生墨佳:「余計な手間を掛けないように、準備を整えたいところだ」



GM:ロイス、購入が可能です
奥津京次郎:同行者 愛染リツキ 有為◯/憐憫 ロイス で所得します!
奥津京次郎:永倉くんに鎖帷子購入!
奥津京次郎:4dx+1>=10
DoubleCross : (4R10+1[10]>=10) → 9[7,8,8,9]+1 → 10 → 成功

奥津京次郎:ぴったり成功!
壬生墨佳:おおー
永倉文吾:やったー!ありがとう奥津さん!優しい!好き!
永倉文吾:優しい!!
奥津京次郎:利子はトイチで構わんぞ
永倉文吾:元の借金より利息が高いんだけど!?
永倉文吾:自分用にトンファー
壬生墨佳:とりあえずナイフ狙ってみようかな
永倉文吾:2dx=>5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 5[2,5] → 5 → 成功

永倉文吾:成功!!
壬生墨佳:2dx>=6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 8[4,8] → 8 → 成功

永倉文吾:攻撃+2/ガード+3
壬生墨佳:OK。最低限の攻撃力2。装備します。
愛染リツキ:奥津さんに渡す用の木刀チャレンジします
愛染リツキ:1dx+4=>5
DoubleCross : (1R10+4[10]>=5) → 9[9]+4 → 13 → 成功

愛染リツキ:奥津さんどうぞー!
奥津京次郎:ありがとうリツキくん!正社員にならない?
愛染リツキ:正社員はちょっと……
永倉文吾:以上で!
奥津京次郎:以上!
愛染リツキ:以上かな—
壬生墨佳:以上!


◆ミドルフェイズ3:DAY1――12:00




GM:1day
GM:12:00
GM:永倉文吾、懸賞金400万円



花籠かれんの調査について 情報(UGN)6
Dustカードについて 情報(裏社会,UGN,噂話)7
“海獣”セルゲイについて情報(裏社会)9
“赤狗”宝条源治について 情報(裏社会)10
GM:今調査できるのはこれだけ
GM:コインを使いますか?
永倉文吾:温存で!
永倉文吾:登場します!
永倉文吾:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 9[9]+48 → 57

奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+8(1D10->8)(侵蝕率:58->66)した
愛染リツキ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 10[10]+48 → 58

壬生墨佳:侵蝕率+6(1d10->6) (侵蝕率:54->60)
永倉文吾:じゃあ自分が怪しいと主張したので
永倉文吾:“赤狗”宝条源治について 情報(裏社会)10
永倉文吾:を行きます。
永倉文吾:コネ:情報屋と能力訓練:精神を使って
永倉文吾:生き字引
永倉文吾:9dx+4+1
DoubleCross : (9R10+4+1[10]) → 8[2,3,3,4,5,5,5,8,8]+5 → 13

永倉文吾:どんなもんだい
奥津京次郎:やるじゃん
奥津京次郎:じゃあ個人的に気に食わないセルゲイ行きます
壬生墨佳:じゃあ技能的にもこっちはかれんさんを。
奥津京次郎:情報〈裏社会〉コネ:情報屋使用
愛染リツキ:dustカード!
奥津京次郎:7dx+3>=9
DoubleCross : (7R10+3[10]>=9) → 10[1,1,7,9,10,10,10]+6[1,6,6]+3 → 19 → 成功

壬生墨佳:コネ:UGN幹部で情報:UGN。
愛染リツキ:情報:噂話で!
壬生墨佳:5dx+5>=6
DoubleCross : (5R10+5[10]>=6) → 10[1,3,6,9,10]+1[1]+5 → 16 → 成功

愛染リツキ:1dx+4>=7
DoubleCross : (1R10+4[10]>=7) → 8[8]+4 → 12 → 成功

GM:くそー全員成功してしまった
花籠かれんの調査について 情報(UGN)6
花籠かれんは旧日本軍の特殊部隊について調査していた記録が残っている。
調査対象は第0942号中隊と荘都技術少尉。
・第0942号中隊と荘都技術少尉 情報(UGN)12について調査可能です
壬生墨佳:何かヤバそうなの出てきた
Dustカードについて 情報(裏社会,UGN,噂話)7
最近になって裏社会に出回るようになったレネゲイドアイテム。
使用する事で戦闘技能の向上が図れる。
ロシアマフィアによって粗製乱造され一般市民にも出回っており、使用による意識混濁や暴力性の増加傾向がみられる。
また過度の使用はオーヴァード覚醒やジャーム化の危険も指摘されている。
賞金稼ぎがdustを使用可能になりました。(パワーアップします)
壬生墨佳:トラップじゃん!!!
愛染リツキ:www
壬生墨佳:そんなことある!?
奥津京次郎:ひどい…
“海獣”セルゲイについて情報(裏社会)9
FHとの繋がりがあると噂されるオーヴァード。
高い技術力があり銃器や薬物などの製造工場を確保し金でクズをあつめて生産している。
港湾地区の廃工場に潜伏しカードと呼ばれる新しい商売を行っているらしい。
セルゲイは金に汚いが小心者で基本的に組織との縁は切りたくない為、工場の場所を特定して問い詰める事で直ぐにこの事業から手を引くだろう。
・廃工場への移動が可能になります
“赤狗”宝条源治について 情報(裏社会)10
元々は地元ヤクザの中でも穏健派であったが最近になって過激な意見を口にするようになった。
組員の数も増加傾向にあり今回の祭りに関しても積極的に組員を送り込んでいる。
・宝条組事務所への移動が可能になります
永倉文吾:元は穏健派だったのか…



GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

GM:13地区。
GM:怪しげな連中が流れ込む13地区であれば身を隠すのに向いているかもしれない。
GM:君達は13地区へとやってきた。
永倉文吾:「灯台下暗しってことになればいいけど…」
永倉文吾:「いや、でもたしかにこれは予想外で連中を撹乱できるかもね…!だって俺だったら絶対ここには戻りたくないもん!こんなスラム街に一秒だっていたくないもん!」
壬生墨佳:「移動し続けなきゃあならないからな」
壬生墨佳:「留まって包囲されるのが一番まずい」
奥津京次郎:「ま、一日目に襲ってくるのなんざ計算の出来ないバカどもばっかだ。そういう連中にはこの程度の撹乱も有効だろう」
永倉文吾:「問題は計算せずにずっとここらを探してるバカがいるかもしれないってことだね、この地区にはっ」
壬生墨佳:「それに、だ」
壬生墨佳:「この地区でしかわからない真相もあるかもしれない」
永倉文吾:「俺、ここに住んでるけど別に俺の家にはヒントとかないと思うよ?」
愛染リツキ:「金もなさそうだな」
永倉文吾:「夢はあるからっ」
壬生墨佳:「ああ」手を打って。「家宅捜索もしなきゃあと言いたいけど」
壬生墨佳:「もう今頃ボロボロに荒らされ尽くしてるだろうなあ」
奥津京次郎:「借金があることを忘れんなよ」
永倉文吾:「わ、忘れてないですよ、8億円ゲットしたらちゃんと返しますよ!」
壬生墨佳:(返す気無いんだな……)
永倉文吾:「そ、それより女神様の気にしてる真相ってなんなの?」
壬生墨佳:「かれんさんの死の真相」
壬生墨佳:「僕の先輩だからな。世話になってた……身内も同然だ」
愛染リツキ:「へー、じゃあ身内の仇かもしれないやつが目の前にいるわけだ」
壬生墨佳:「そういうことになるね?」
永倉文吾:「いや、違うからね!?」
永倉文吾:「さっきもいったとおり、dustカードをそのかれんさんって人から奪ってた男が、犯人だから!」
奥津京次郎:「流石、よく教育されてんな。うちの社員なら我慢できずにぶん殴ってるだろうよ」
壬生墨佳:「か弱い乙女だからなあ」
壬生墨佳:懐に忍ばせているナイフの重さは、今は忘れて。
永倉文吾:「俺の話を聞いて!?」
壬生墨佳:「とにかくだ。この区域には、旧日本軍絡みの史跡が多いらしいからな」
壬生墨佳:「かれんさんの抱えていた案件もそれだ。ヤクザ絡みじゃない調査任務」
永倉文吾:「えと。」
永倉文吾:「じゃあ、もしかしてそのdustってやつも旧日本軍が絡んでるかもってこと?」
壬生墨佳:「そうは思えないから気になるんだよな」
壬生墨佳:「そもそもそれ、そんな古いものなのか?」
愛染リツキ:「最近になって出回るようになったらしいぞ。そのほこりカード」
愛染リツキ:さっき覚えた英語知識をここぞとばかりに使う。
永倉文吾:「その言い方ならほこり札のがよくない?」
愛染リツキ:「ロシアマフィアによって乱造されてるみたいだな。あー、あと」
永倉文吾:「うん」
愛染リツキ:「オーヴァードに覚醒したり、ジャーム化したりする可能性もあるってさ。濫用すっと」
愛染リツキ:「つまり、もっと追っ手が厄介になる可能性もあったりするわけだ」
永倉文吾:「や、やだーーー!!」
永倉文吾:「いや、これはなんとかするべきだよ!」
永倉文吾:「俺のみの安全だけでなく街の治安を守るためにもなんとかするべきだよこれ!」
永倉文吾:「UGN的にも任侠的にもそうじゃない!?」
壬生墨佳:「なんとかするって、具体的には?」
永倉文吾:「え、生産元をぶっ壊すとか!」
壬生墨佳:「生産拠点でも分かるのか?」
永倉文吾:「そこは女神様がなんとかしてくれるかなって!」
奥津京次郎:「そうだな、大本はともかく、生産元を潰すってんなら」
奥津京次郎:「大方アタリはついてる」
永倉文吾:「ヤクザ様がなんとかしてくれた!」
壬生墨佳:「蛇の道は蛇、か」
奥津京次郎:「うちの営業から調査結果が上がってきた。セルゲイの野郎、限りなくクロだな」
奥津京次郎:「港湾地区でクズ共を集めてやってる新しい事業が"カード"って呼ばれてる」
永倉文吾:「ヤクザがトレーディングカードとか作ることは、ないだろうしね!」
愛染リツキ:「偽造クレジットカードとかだったらあってもおかしくなさそうだけどな」
奥津京次郎:「おまけに奴自身の裏も取れた。野郎FHと繋がってやがった」
愛染リツキ:「そこまできたら、怪しさ満点どころじゃないな」
壬生墨佳:「まあ、ヤクザには余る技術力ではあるからね?」
永倉文吾:「FHって悪い奴らだよね?」
奥津京次郎:「嬢ちゃんらの商売敵だろ?俺らにとってもうっとおしい連中ではあるがな」
永倉文吾:「UGNと結んでる三仁義さんたちからすれば」
永倉文吾:「そりゃあ裏切りみたいなもんだよね。」
永倉文吾:「そっちの面からでも攻めれば結構有利に交渉もできそう?」
壬生墨佳:「一番崩しやすくて、崩す必要の高い一角か」
壬生墨佳:「珍しく利害も一致する。対処に異論はないかな」
奥津京次郎:「セルゲイの野郎は金に汚い上に小心者だ」
奥津京次郎:「FHに義理立てするってんなら別だが、ビジネスの関係なら、証拠を突きつけてやればあっさり手を引くだろうよ」
永倉文吾:「じゃあ、強面の奥津さんが交渉役にぴったりだね!」
奥津京次郎:「ま、そういう所も気に入らねえがな。全面戦争になるよりはマシだ」
永倉文吾:「ついでに強面で“赤狗”さんとこもなんとかなんないかな?」
永倉文吾:「あの人のとこ、なんかかなりの人員割いてこの祭りに参加してみたいなんだけど」
永倉文吾:「それを、UGNとか禍田興業から圧力かけて、止めてもらったり出来ませんかね…?」
永倉文吾:「カードの生産止めて敵弱体化して“赤狗”さんとこを抑えて戦力を減らせればだいぶ楽になると思うんだけど…!」
壬生墨佳:「言ってるだろ」
壬生墨佳:「これへの参加の停止に向かう手立ては取れない」
永倉文吾:「うー」
壬生墨佳:「やるなら直接叩き潰す形になるだろうね」
奥津京次郎:「ああ、おそらくだが……」
永倉文吾:女神様と奥津さんのほうをみている
奥津京次郎:「"赤狗"が短気なのは今に始まったことじゃねえとは言ったがな、もっと昔は穏健派だったんだ。あいつは」
永倉文吾:「え、想像できない…」
永倉文吾:「あの顔で穏健とか全くイメージできない…」
壬生墨佳:「いやいや。居るよ。人殺してそうな顔つきなのに甘ちょろい人も」
奥津京次郎:「言っとくが、俺だって穏健派だ」
壬生墨佳:「ほらほら」
永倉文吾:「ほぼ初対面で怒鳴られたのに…」
壬生墨佳:「怒鳴られたで済んでるから穏健派なんだろ」
壬生墨佳:「過激派なら出会い頭に一発入れられる可能性だってあったぜ」
永倉文吾:女神様の言葉に体を震わせながら
愛染リツキ:「まぁ長い人生、生きてれば考えが変わることもあるわな」
壬生墨佳:「君達観してるね……」
愛染リツキ:「ちょっと言ってみたかっただけだ」
奥津京次郎:「元々担がれやすい質ではあったがな。ここ最近、過激な言動が特に目立つ様になった」
奥津京次郎:「確証は無えが、ひょっとすると"使ってる"かもしれん」
壬生墨佳:「カードか?」
奥津京次郎:「ああ、元々三仁義を覗いた小組織の間で広まってたからな」
永倉文吾:「UGNに対抗するために過激な行動を取ってるんじゃなくて」
永倉文吾:「UGNに対抗できる力を持てたから過激な行動を取れるようになった?」
愛染リツキ:「あぁ、ダストカードは暴力性の増加ももたらすらしいから、本人が使ってるかもな」
奥津京次郎:「ああ、そういう打算ならまだ話もできるが、既にラリっちまってるんなら交渉にならねえ」
壬生墨佳:「最悪ジャーム化つってたもんな」
永倉文吾:「やだなー!打算、あってほしい…!交渉で済ませたい…!」
永倉文吾:「なんかこの祭りに乗じてすっげえ悪いことと企んでて俺たちでその企みを破って皆に感謝されてお金とかも貰える方向性で行きたい!」
永倉文吾:「もしそうなったらUGNから報奨金とか貰える?女神様」
壬生墨佳:「……分不相応な夢を語ってるとこ悪いけどさ」
壬生墨佳:「祭りの参加者みたいだぜ?」
壬生墨佳:「後の祭りにならないようにしなきゃあな。花火と消えちまう」
永倉文吾:「ホワット?」
奥津京次郎:「なあに、先に血祭りに上げちまえばいいだけだ」
GM:やはり13地区での長話は危険だったのだ
GM:君たちの周囲から殺気だった気配を感じる
13地区ダイス 中危険度(dust使用)

1、 金属バットを持ったチンピラに襲撃される。 耐久30 命中9 攻撃力1d10+2 
2、 13地区のクズが爆発物を使用する 耐久35 命中15 攻撃力2d10+5(全員)
3、 クズカルト信者がヤベー呪文を唱えてくる 耐久30 命中3dx8 攻撃+2(全員、装甲無視)
4、 ホープヒルズのクズがトラックで突撃してくる。 耐久30 命中15 攻撃2d10+10
5、 ネームド!ホープヒルズのクズ“ヘカトンケイル”が巨大ロボで襲ってくる 耐久60 命中6dx7+4 攻撃力+12
6、 ネームド!薬師堂姉弟が襲い掛かってくる  耐久45 命中8dx7 攻撃+5.防具破壊。次のシーン邪毒LV3(行動する事にダメージ)
7、 ツイッター募集のやべーやつ
8、 ツイッター募集のヤベーやつ
9、 ツイッター募集のヤベーやつ
10、 ツイッター募集のヤベーやつ
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

壬生墨佳:ヤベーやつじゃん
永倉文吾:ツイッターwww
奥津京次郎:ヤベー…
GM:今12人来てるので
GM:1d12
DoubleCross : (1D12) → 9

GM:ルンバ25倍 耐久40 命中7 攻撃力4d10
壬生墨佳:何それ……?
愛染リツキ:おのれツイッター!
GM:高さ250cm、直径9m近くの円形お掃除ロボットに擬態したヤクザ
円形ボディは耐久に優れる、質量攻撃も不安定ながら強力な難敵

永倉文吾:わけが分からねえ上につええよ!!
壬生墨佳:擬態……擬態……?
奥津京次郎:擬態とは……うごご……
GM:ウィーン!
GM:ゴゴゴゴゴ!!
GM:異様な音が響く!
壬生墨佳:「……何だ?この音……」
GM:ボシュー!ぎゅおおおおおおおお!!
愛染リツキ:「なんだなんだ」
GM:風が!
永倉文吾:「また重機!?」
GM:巻き起こる!
GM:バギッ!
永倉文吾:「え、違う!?なになになに!?」
GM:壁を破壊しながら巨大な円筒状の物体が現れた!
永倉文吾:「はあああああああああ!?!?」
愛染リツキ:「これは奥津さんも買い取らなそうだな」
壬生墨佳:「買い取る買い取らないと言うか……何……?」
壬生墨佳:「何これ……?」
永倉文吾:「え、ルンバ!?」
奥津京次郎:「あんなもんどこにも売れねえよ」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「やったぜ兄ちゃん!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「ああ!俺達が一番に見つけたみたいだな!」
GM:高さ250cm、直径9m近くの円形お掃除ロボット
GM:そんなお掃除ロボットが居ればの話だが
永倉文吾:「いや、祭りってこんな仮装大賞的なノリなの!?」
壬生墨佳:「ヤクザってあんなバカみたいなもん取り扱ってんの!?」
奥津京次郎:「一緒にするんじゃねえ!ヤクザがバカなんじゃなくバカがたまたまヤクザだっただけだ!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「俺達の科学力が生んだゴミセンサーが!ゴミ野郎を見つけたぜ!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「ゴミは掃除しなきゃね!兄ちゃん!」
永倉文吾:「誰がゴミだチクショー!」
壬生墨佳:「まあだが、相手が悪かったな」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「な、なんだと?」
壬生墨佳:「科学力?そりゃご愁傷さまだ」《ショート》を使用。
壬生墨佳:「僕の前では、そんなものは効かない」過電流で電源を必要とする装置を故障させる。
壬生墨佳:「魔術師(ウィザード)の掌の上ってね」
永倉文吾:「やったーー!!機械は過剰な電流に弱い!戦いのセンスがありますね女神様!」
壬生墨佳:「ほら見ろ……」
GM:ゴゴゴゴゴゴ!
GM:ズズズ
永倉文吾:「って、え?」
壬生墨佳:「無様に沈黙……」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「クックックックック!ばぁーかめー!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「このマシーンに電子部品なんかつかってないぞ!」
永倉文吾:「ゲー、あいつらあんなバカそうなのにサージ対策まで………」
壬生墨佳:「えっなんで!?」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「動力は人力だぜ!」
永倉文吾:「ハリボテかよ!!!!」
壬生墨佳:「そ……それただの箱じゃん!!!」
奥津京次郎:「つーかただのゴミだろ」
愛染リツキ:「人力すごいな」
永倉文吾:「あ、これあれだ!箱から下りたほうがかえって強くなるやつだ!」
永倉文吾:「さっさとやっつけちゃおう!頼むよリツキくん!あとみんな!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「俺達の運転技能を見せてやる!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「このdustを使ってなあ!」
GM:外からは見えないが双子ヤクザが自分の頭にカードを差し込む!
GM:運転:ハリボテが強化されたような気がする!
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「行くぜ!兄ちゃん!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「ゴミはゴミ箱行だァー!!」
GM:判定をどうぞ!
永倉文吾:リツキくーーーん!!
愛染リツキ:じゃあまたリツキ最初で良い?
壬生墨佳:おねがい!
愛染リツキ:4dx+10
DoubleCross : (4R10+10[10]) → 8[1,5,7,8]+10 → 18

愛染リツキ:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 8[4,4]+9 → 17

壬生墨佳:みんなで殴ろう!
永倉文吾:いくぞー!
愛染リツキ:あとはたのんだー!
GM:残り耐久23
奥津京次郎:やってやるぜ!
奥津京次郎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[7,7] → 7

壬生墨佳:ナイフで射撃攻撃。
壬生墨佳:4dx-1
DoubleCross : (4R10-1[10]) → 10[2,2,3,10]+8[8]-1 → 17

壬生墨佳:回った!
奥津京次郎:あ、木刀で白兵攻撃
永倉文吾:頼れるー!
GM:この二人で沈むか?
奥津京次郎:1d10+3
DoubleCross : (1D10+3) → 5[5]+3 → 8

GM:耐えろ!
壬生墨佳:2d10+2
DoubleCross : (2D10+2) → 5[1,4]+2 → 7

永倉文吾:マジかよ!?
壬生墨佳:届かねえ!
奥津京次郎:そんな…
GM:残り8点
永倉文吾:い、いくぞー!!トンファー殴り!!
永倉文吾:1dx-1
DoubleCross : (1R10-1[10]) → 1[1]-1 → 0 → ファンブル

永倉文吾:wwwwwww
壬生墨佳:www
奥津京次郎:www
愛染リツキ:wwww
GM:ガーハハハハ!
永倉文吾:よしダメージどうぞ!!!
GM:死ねーww
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 26[6,10,2,8] → 26

永倉文吾:トンファーガード!!
永倉文吾:装甲8、ガード値3で11点軽減!15ダメージ!
永倉文吾:生存!!
永倉文吾:HP13!
GM:迫りくる殺人ルンバ!
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「ヒャーハハハハハ!俺達のルンバ25倍!通常のルンバの耐久の25倍以上あるんだぜ
壬生墨佳:「通常のルンバの耐久のほどが全然ピンとこない!」
愛染リツキ:「ルンバだからなぁ……っと!」攻撃をしかける!
GM:ベコッ
GM:ちょっと凹む
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「お、おれたちのルンバに傷を!板金は結構高いんだぞ!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「そんなもんで止まるかよー!」
愛染リツキ:「わりぃ、あんま効かなかった!」
永倉文吾:「兄貴の方は結構止まりたそうだけど!?」
奥津京次郎:「手作りかよ……ちッ、こんなガラクタに身銭切れねえ……」
壬生墨佳:「お……お前さ!」素人の動きでナイフを振るう。
壬生墨佳:「電気効いとけよ……!マジでさ!」
壬生墨佳:「ハズいだろ僕が……!」全然傷がつかない。引っかき傷くらい。
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「かすり傷だぜ!」
奥津京次郎:「おいおい!妙な振り回し方するんじゃねえ!」壬生さんのナイフに当たりそうになりながら
奥津京次郎:足元に落ちていた鉄パイプを拾い、振りかぶる
奥津京次郎:「こうするん……だッ!」
奥津京次郎:鉄パイプをフルスイングでルンバに叩きつける。
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「おいおいおいおいおい!どうした?」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「ルンバは野球の球とは違うんだぜ?」
奥津京次郎:「舐めやがって……」額に青筋が浮かぶ
壬生墨佳:「いや、行けるはずだこれ……!確かに効いてる!」
永倉文吾:ピュアノイマン頭脳でルンバ25倍の構造を分析する!皆がダメージを与えた結果脆くなってる部分が確かに見える!
壬生墨佳:「あの凹み具合ならあと一発ってところだ……そっちに行く!決めてくれ!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「行くぜ!弟!フルパワーだ!ペダルを全力でこげ!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「わかったよ!兄ちゃん!」
GM:ぎこぎこぎこぎこぎこ!
永倉文吾:「ああ、そうだな。確かに野球の球とは違う」
永倉文吾:「野球の球と違って、脆くなってる部分が丸見えだぜ!」
永倉文吾:「任せろ!女神様!」
永倉文吾:バットを振りかぶる!僅かな力でいい、的確なポイントをつけば、それでアレは瓦解する!
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「死ねぇー!永倉ァー!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「400万ゲットだぜー!」
永倉文吾:「うるせえええ!!死ぬのはてめえぎゃああああああ!?!?」
永倉文吾:呪いの首輪が死ぬのはてめえだという言葉に反応!!永倉の首を締め付け行動不能にする!!
永倉文吾:「ぎゃあああああ!?嘘マジで!?くるし、死ぬ!!ワ、ワーディング!!」
永倉文吾:苦し紛れにワーディングをします!
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「何ん言ってるぜ?」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「warning(危険)って言ってんだよ」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「俺は英語に詳しいんだ!」
GM:ワーディングは効かない!
GM:彼らは危険なdust使用者だからだ!
愛染リツキ:「俺よりも英語力が高いぞ!インテリヤクザだ!」
壬生墨佳:「そんな事言ってる場合かこれ!?」
GM:バキッ!
GM:ベキゴキバキ!
永倉文吾:「ごええええええええ!?」
GM:轢殺!
永倉文吾:「はぎゃあああああ!?」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「へへ!やったか?」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「生きてる!生きてるよ!兄ちゃん!」
永倉文吾:鎖帷子のおかげでダメージが軽減されているとはいえ、あと一回でも来られたらやばい!!
壬生墨佳:「どうする……!このまま攻撃され続けたらマズいぞ……!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「反転しろ!もういちどアタックだ!」
壬生墨佳:「確実に追撃が来る……!」
奥津京次郎:「だったらその前に叩けば良いだろうが!」
永倉文吾:「リツキくん!お願い!!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「ダメだ兄ちゃん!ここ坂道だ!ハンドルそんなに曲がらねえ!」
永倉文吾:wwwwwwww
愛染リツキ:wwww
壬生墨佳:バ……バカ!
奥津京次郎:wwww
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「ぶ、!ブレーキを踏め!」
GM:バキン!
GM:余りの重さにブレーキが壊れる音!
永倉文吾:「あ、あれ?」
永倉文吾:「戻ってこないね…?」
壬生墨佳:「……」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)弟:「ブレーキが壊れたアア!」
ルンバ25倍(に乗ってるヤクザ)兄:「ぎゃああああああああ!」
GM:殺人ルンバは坂道を真っ直ぐ突き進んでいきました。
壬生墨佳:「……」(確実に追撃が来ると言った手前ちょっと恥ずかしい)
奥津京次郎:「……」(発破をかけた手前ちょっと恥ずかしい)
永倉文吾:「女神様…」
永倉文吾:「心配してくれて、ありがとね。」
壬生墨佳:「やめろそういう気遣い……!」
壬生墨佳:「それより大丈夫か君……?」
永倉文吾:「鎖帷子のお陰で、なんとか。」
永倉文吾:「なんか、無駄に接地面が多くて圧力もそんなかからなかったし」
愛染リツキ:「英語力と耐久力しかないやつらだったな……」
奥津京次郎:「英語力もねえし耐久力があったらこんな事になってねーよ」
壬生墨佳:「しかし考えものだな……あんなのと毎回付き合ってたら身がもたないぞ」
永倉文吾:「とりあえず、派手なことになっちゃったから」
永倉文吾:「こここらは急いで離れたほうがいいよね」
愛染リツキ:「そうだな」
永倉文吾:「あとあのdustってヤツ、マジでワーディングがきかないっぽいし」
壬生墨佳:「そうだね……」ちょっと弱々しい。
壬生墨佳:「そうしよっか……」
奥津京次郎:「ああ、幸いアテは付いた」
永倉文吾:「やっぱそっちからなんとかしよ!セルゲイとの交渉、お願いしてもいいかな奥津さん!」
奥津京次郎:「当然だ。これ以上あんなアホどもを増やされてたまるか」
奥津京次郎:ツッコミすぎて乱れた前髪をセットし直す。眉間のシワが気持ち深くなった……



GM:ロイスと購入が可能です
永倉文吾:応急手当!
永倉文吾:2dx=>8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 9[3,9] → 9 → 成功

永倉文吾:あ
永倉文吾:買えた!
永倉文吾:13+2d10
DoubleCross : (13+2D10) → 13+12[4,8] → 25

永倉文吾:よしよし!
壬生墨佳:こちらも防具を準備しておいて損はないかな。ボディアーマーを。
壬生墨佳:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 10[6,8,10]+10[10]+8[8] → 28 → 成功

壬生墨佳:UGNの完全正規品だ
愛染リツキ:ん—、何買おうかな
壬生墨佳:有象無象のなんちゃってアーマーとは違う
奥津京次郎:じゃあすごい服買います
奥津京次郎:5dx+1=>10
DoubleCross : (5R10+1[10]>=10) → 10[3,3,7,9,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

奥津京次郎:うわっ強化ビジネススーツでもいけたじゃん!
奥津京次郎:購入!装備します!
壬生墨佳:以上!
愛染リツキ:じゃあ自分用のUGNボディアーマー買う!
愛染リツキ:1dx+4>=12
DoubleCross : (1R10+4[10]>=12) → 2[2]+4 → 6 → 失敗

愛染リツキ:hai
愛染リツキ:以上でーす



GM:では続く!


◆ミドルフェイズ4:DAY1――18:00




GM:では再開していきましょう



GM:1day
GM:18:00
GM:永倉文吾、懸賞金800万円



永倉文吾:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 3[3]+58 → 61

GM:コインを使ったりとかあるけど
GM:情報収集するか
GM:廃工場に行くか
GM:宝条組事務所に行くか
GM:って感じです
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+8(1D10->8)(侵蝕率:66->74)した
GM:移動先はどうしますか?
永倉文吾:廃工場行きたいです
奥津京次郎:廃工場行きましょう!



GM:7地区
GM:港湾工場区域
GM:雑多な倉庫や工場が並び立っているが寂れた建物も多く
GM:裏社会勢力の拠点として使われている
ロシアンマフィア:「よし、運び込め」
GM:労働者に指示を出すロシア人マフィア
GM:登記上は稼働していない工場に何かが大量に運び込まれている
ロシアンマフィア戦闘兵:「今日の搬入はこれだけか?」
“海獸”セルゲイ:「ようし、今日もがっつり儲けていこうじゃねえか」
永倉文吾:物陰からその様子を見ている
GM:浮浪者やチンピラの様な風体の労働者が車で連れてこられては工場の中に入っていく。
永倉文吾:「超怪しい、超怪しいっすよあれ」
GM:そういった光景を君達は見る事が出来た。
奥津京次郎:「随分な大荷物だが、一体何を運び込んでやがる……?」
永倉文吾:「え、dustじゃないんですか?」
奥津京次郎:「dustはあの工場の中で作ってんだろうが」
奥津京次郎:「あれはdustになる前の原材料のはずだ」
永倉文吾:「あーなるほど。」
奥津京次郎:「だがそもそもあんな効能を引き起こす代物を何から作ってるのか、まるで見当がつかねえ」
永倉文吾:「案外どこのご家庭にでもあるかんたんなものから出来たりして」
永倉文吾:「ま、そこら辺コミコミで」
奥津京次郎:「ああ、直接調べりゃ分かることだ」
永倉文吾:「早速お話してみましょうよ。『てめえの悪事は全部お見通しでござい』って顔して」
奥津京次郎:「あいつらを立ち退かせた後、じっくり確認するか」
永倉文吾:「そんな感じで、お願いします。頼りにさせていただきます!」
永倉文吾:自分を散々ビビらせたセルゲイを小心者と言い切り奥津さんをめっちゃ頼りにしている!
奥津京次郎:「頼りにするのは構わねえが、きっちり借金の方にツケとくからな」
永倉文吾:奥津さんの背中に隠れながら歩いていこうとします
永倉文吾:「いや、これは奥津さんの仕事でもあるんだから別でしょ!?」
永倉文吾:「あいつらほっといたら奥津さんの嫌いな汚い金が街中に流れちゃうんだよっ!?」
奥津京次郎:「勿論フェアトレードだ。迷惑料は頂くが、役に立った分は考慮してやる」
永倉文吾:「が、頑張ろう…!」
奥津京次郎:「……行くか」
奥津京次郎:ポケットに手を突っ込んだまま、正面から工場に入っていきます。
永倉文吾:その後ろをセコセコついていく
ロシアンマフィア戦闘兵:「おい、何だてめーらは」
ロシアンマフィア戦闘兵:「ここは立ち入り禁止だぜ」
ロシアンマフィア戦闘兵:明らかに違法な銃器を構えている
奥津京次郎:「セルゲイの野郎、下っ端の教育もなってねえのか」
奥津京次郎:「禍田興業の奥津だ、アイツにそう伝えろ」
ロシアンマフィア戦闘兵:「何言ってやがんだ」
ロシアンマフィア:「チッ」
ロシアンマフィア:「ちょっと待ってろ」
永倉文吾:「おー……」
永倉文吾:「三仁義ってすごいんだね」
奥津京次郎:「ま、一応は鴻央会直参だからな」
奥津京次郎:「外様なら尚更、ある程度は筋を通さなけりゃやってけねえ」
永倉文吾:「……」
永倉文吾:「もしかして、俺厄介なところからお金借りちゃった?」
GM:しばらくしても奥に引っ込んだマフィアが戻って来ません
ロシアンマフィア戦闘兵:「おせーな」
永倉文吾:「遅いねー」
永倉文吾:「あんまり待たせるならこっちから行っちゃうよ?」
永倉文吾:「それがダメなら早く呼んできてよ」
工事でバイトしてるチンピラ:「あのー」
奥津京次郎:「あ?何だ」
永倉文吾:「なに?」
GM:工場の中から若者が一人申し訳なさそうに出てきます
ロシアンマフィア戦闘兵:「何してる、戻って作業を続けろ」
工事でバイトしてるチンピラ:「いや、ボスが何か話してたと思ったら」
工事でバイトしてるチンピラ:「今日は終わりだっつって」
工事でバイトしてるチンピラ:「慌てて裏口から出てったんスけど」
工事でバイトしてるチンピラ:「バイト代どうなるんですか?」
永倉文吾:「………なるほど、小心者ねっ!」
ロシアンマフィア戦闘兵:「はああ?」
奥津京次郎:「ちっ」
GM:工場の裏手からエンジン音がします
永倉文吾:リツキくんたちに連絡している
永倉文吾:「ま、そっちのお金の話はそっちで解決してね!」
永倉文吾:「俺達はセルゲイさんに用があるので!」
永倉文吾:エンジン音がする方に駆け出そうとします。罠とかそういうのは考えない!
奥津京次郎:「元から見下げてたが、まだ買いかぶりすぎてたか……!」
ロシアンマフィア戦闘兵:「 ブリャーチ!あの野郎!俺を置いていく気かよ」
GM:工場裏から大型トレーラーが動き出すのが見えます
奥津京次郎:工場の裏手へ走ります「オイ、一人で行くんじゃねえ。自分の状況を忘れたのか」
GM:ここを逃げ切られると追及が難しくなるでしょう
工事でバイトしてるチンピラ:「あの、バイト代」
永倉文吾:「忘れてないから必死なの、頑張れば報酬もらえるんでしょっ!」
ロシアンマフィア戦闘兵:「うるせえ!」
工事でバイトしてるチンピラ:「うるせえって何ですか!労働の対価はちゃんと払うべきだと思うな!」
GM:チンピラとマフィアが揉めているのでそこは無視して追いかける事が出来ます
奥津京次郎:「ちっ、おい、こいつ借りるぜ」
永倉文吾:「チンピラくんいいこといった!俺もそう思う!」
GM:工場の裏手には何台か車が止まっていて鍵もついたままです
奥津京次郎:目についた車に乗り込み、エンジンをかけます
奥津京次郎:「乗れ!永倉!」
永倉文吾:(助手席に乗る分にはセーフなはず!!俺がギったわけじゃないから!)
永倉文吾:「はい!」
永倉文吾:首輪から痛みは走らない!セーフ!
永倉文吾:助手席に乗り込む!
奥津京次郎:永倉くんが乗り込んだ瞬間、アクセルを全開で踏み込んでトレーラーの後を追います。
GM:ではカーチェイスを始めましょうか
カーチェイスのルール

セルゲイとPCの距離は100mです。
運転で判定して達成値の10の位+1×10m距離をつめる
何らかの攻撃を行いダメージを10与えるごとに距離を10mつめる

セルゲイは攻撃するか距離を10m稼ぐかのどちらかの行動を行います
GM: 
GM:単純に二人で運転判定していけばすぐに追いつけます
GM:ダメージを受けるかもしれないけどね
GM:セルゲイ--100m--永倉&奥津
GM:って感じ
奥津京次郎:攻撃はエフェクト使用OKですか?
GM:イイヨー
奥津京次郎:よーし
永倉文吾:じ、自信があるのか奥津さん!
GM:ではそちらから判定をどうぞ
奥津京次郎:こんなときのための《スピードスター》よ……お先に頂きます!
奥津京次郎:《スピードスター》《アクセル》《原初の黃:先陣の火》
奥津京次郎:行動値+14 次の攻撃の攻撃力+19
奥津京次郎:《C:ソラリス》《絶対の恐怖》で攻撃
奥津京次郎:あ、セットアップ分上げて
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+8(侵蝕率:74->82)した
奥津京次郎:6dx8+8
DoubleCross : (6R10+8[8]) → 10[4,4,7,8,8,9]+10[7,9,9]+4[3,4]+8 → 32

奥津京次郎:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 17[2,4,9,2]+20 → 37

奥津京次郎:ちょっと腐ったな…
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+5(侵蝕率:82->87)した
GM:距離が30m近づきます
GM:演出は全部終わってから一気にやりましょう
GM:セルゲイ--70m--永倉&奥津
奥津京次郎:あーい
GM:じゃあ永倉君の番ですね
永倉文吾:いくぞーー!!
永倉文吾:《サイレンの魔女》!
永倉文吾:能力訓練:精神を使って
永倉文吾:7dx+14
DoubleCross : (7R10+14[10]) → 9[1,4,4,4,7,8,9]+14 → 23

永倉文吾:3d10+9
DoubleCross : (3D10+9) → 14[7,3,4]+9 → 23

永倉文吾:侵蝕が66に
GM:さっきの分と合わせて丁度60ダメか 
GM:更に30m距離が近づきます
永倉文吾:あ、そういう計算方式…!
GM:セルゲイ--40m--永倉&奥津
奥津京次郎:良心的設計…!
GM:追加で登場が無ければセルゲイの番ですが
壬生墨佳:侵蝕率+3(1d10->3) (侵蝕率:60->63)
愛染リツキ:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 4[4]+58 → 62

GM:二人とも出てきた
GM:では判定をどうぞ
壬生墨佳:では《死神の瞳》を。
GM:特に達成値は関係なさそうなので
壬生墨佳:次の受けるダメージに+6d10です。
壬生墨佳:侵蝕率+3 (侵蝕率:63->66)
GM:ダメージだけ増加します
GM:ではリツキくん判定をどうぞ
愛染リツキ:じゃあ白兵で攻撃!
愛染リツキ:5dx+10
DoubleCross : (5R10+10[10]) → 10[3,6,6,9,10]+4[4]+10 → 24

愛染リツキ:9d10+9
DoubleCross : (9D10+9) → 56[7,8,10,5,9,5,4,3,5]+9 → 65

GM:耐えられなかった



“海獸”セルゲイ:「畜生!なんで奥津の野郎がこんなとこに来てやがるんだ!」
“海獸”セルゲイ:「おい!もっとスピードだせ!」
GM:セルゲイの乗るトレーラーが猛スピードで湾岸沿いの道路を走る。
奥津京次郎:「逃がすかよ……!」
永倉文吾:「うわ、ちょ!もうちょっと安全運転とか…!!」
永倉文吾:「してる場合じゃないよね!!」
奥津京次郎:その後続を100m程空けてトレーラーに追いすがる。
永倉文吾:ここで逃したら自分の命があぶねえ!
“海獸”セルゲイ:「 ブリャーチ!誰だよ!車の鍵つけっぱなしにしてた野郎はよおおおおお!」
奥津京次郎:「わかってんじゃねえか!まだ飛ばす、舌噛むなよ!」
奥津京次郎:懐から小切手を取り出し、片手で金額を書き込む
奥津京次郎:「寿命の前借りだ。弁償はしてやるからよっ」
永倉文吾:「え、ちょ!?物騒なこと言わないで!?」
奥津京次郎:アクセルを更に踏み込むと、エンジンが異音を奏でながら限界を超えて回転する。
永倉文吾:「うわあっ!」
奥津京次郎:少しずつ、トレーラーとの距離が縮まっていく
永倉文吾:急激なGが叩きつけられ体が座席にめりこむ!
奥津京次郎:「……ちっ、禄に整備されてねえなこりゃ。思った以上に力が出ねえ」
奥津京次郎:車体が壊れるギリギリまでの加速。それでもまだ50m以上の開きがある。
永倉文吾:「いや、十分です!!」
奥津京次郎:「あ?何か当てがあんのか?」
永倉文吾:「俺も働くってことですよっ!」
永倉文吾:あのクソ野郎!俺をこんな修羅場に放り込んでおいて
永倉文吾:てめえはやばくなったら逃げるとか、ぜってえ許さねえ!
奥津京次郎:「そりゃあ良い。今ならボーナスも付けてやる」
奥津京次郎:助手席の窓を全開にする
永倉文吾:猛スピードの中シートベルトを外し、車の外に身を乗り出す、箱乗り!
永倉文吾:「てめえみてえなチキン野郎!!俺がぜってえ殺してるやるからなあ!!」
永倉文吾:「聞いてんのか金髪豚野郎!!てめえの罪は死でしか償えぎゃああああああ!!!??!?」
永倉文吾:永倉の体が殺意で満たされると同時に空気を裂くような悲鳴が響き渡る!!
“海獸”セルゲイ:「何だ?ありゃ?馬鹿が叫んで…」
永倉文吾:そして実際に空気が裂かれ
永倉文吾:タイヤの一部にダメージ!!!トラックのスピードが落ちる!!
“海獸”セルゲイ:「う、うおおおおおお!?」
永倉文吾:「いてええええええ!?死ぬううう!?ウソウソ!殺さない殺さない!ちょっと止まってもらうだけ!」
永倉文吾:体中に高圧電流を流されたような痛みが引いていく!」
“海獸”セルゲイ:「ち、畜生!誰かと思ったら下手コイたクズじゃねーか!」
“海獸”セルゲイ:「逆恨みしてんじゃねえぞ!」
永倉文吾:「うるせえテメエだって下手コイてトンズラかましてるくせに!」
“海獸”セルゲイ:「俺はてめえが2日目辺りに死ぬのに賭けてんだよ!」
“海獸”セルゲイ:「さっさとどっかで死んでくれ!」
永倉文吾:「うるせえ!そいつは残念だったな!」
永倉文吾:「こっちにゃ女神様がついてんだよ!!」
壬生墨佳:《そういうこと。上出来だ》スマートホンから声。
壬生墨佳:車の外。
壬生墨佳:湾岸沿いを走る2台の車を、ビルの上から見下ろしている。
壬生墨佳:「速度が落ちれば十分だ。準備はいいかい?」
愛染リツキ:「……おーけー。やってやるさ」
壬生墨佳:「戦いの権能はないけどさ。剣を落とすことは出来るからな」
壬生墨佳:「君のシートの上には、ダモクレスの剣だ」パチン、と指を鳴らすと、
壬生墨佳:愛染リツキの真下にゲートが展開。その身の位置を瞬間的に移す。
壬生墨佳:ゲートの出口は、セルゲイの運転するトレーラーの直上。
壬生墨佳:「そこは安寧の玉座じゃないってことだ。頼むぜ、僕の剣」
愛染リツキ:「こええ転移の仕方させてくれるな女神様よぉ!」
愛染リツキ:トレーラの直上から、仕込み刃で斬りつける。
“海獸”セルゲイ:「は!?」
愛染リツキ:運転席の真上から刃が飛び出してくる!もちろん殺傷しないよう注意して。
“海獸”セルゲイ:「な、何だ!」
愛染リツキ:「悪いな。せめて交渉の席に座ってもらわないと、こちらも困るんだ」
“海獸”セルゲイ:「うおあああああああああああッ!?」
GM:完全にトレーラーはコントロールを失い蛇行しながら速度を落としていく
GM:停車した運転席から転がり落ちる様に車道へ
“海獸”セルゲイ:「ひ、ひぃぃッ!」
奥津京次郎:「ほお、やるなアイツ。ターミネーターかよ」
永倉文吾:「やったー!流石リツキくんだぜ!」
“海獸”セルゲイ:「何だよ!何なんだよ!テメーらはよおおお!」
奥津京次郎:トレーラーの上に立つリツキ君を横目に、セルゲイの行き先を遮る形で車を停める。
奥津京次郎:「あ?部下から聞いてなかったのか?」
奥津京次郎:髪型を直しながら車から降り
“海獸”セルゲイ:「知ってるよ‼奥津ゥ!テメーの事はな!」
“海獸”セルゲイ:「なんでそのガキとつるんで俺の事を追いかけてくるのかって話だろうが!」
奥津京次郎:「テメーの負債を取り立てに来てやったんだよ」
“海獸”セルゲイ:「ふ、ふふふ…負債だとお!?」
永倉文吾:「そうだそうだあ!!俺を無実の罪でいじめやがって!」
永倉文吾:「それを負債と呼ばずなんと呼ぶ!」
“海獸”セルゲイ:「はあん?てめーは組織のメンツを潰した裏切者の人殺しじゃねーか」
“海獸”セルゲイ:「奥津!まずはそいつをぶっ殺した方が良いんじゃねーのか!」
永倉文吾:「じゃあてめえはUGNと組んでる組織を裏切ってFHに肩入れしてる裏切りもんだろーが!」
永倉文吾:「てめえの薄汚い所業を奥津さんが把握してないとでも思ってんのかコラァッ!」
“海獸”セルゲイ:「な、なななななな」
永倉文吾:自分がビビる前に相手をビビらそうとする!!
奥津京次郎:「おい永倉、言っておくが」
永倉文吾:「はい!なんすか!」
奥津京次郎:「まだテメエの無実が証明されたわけじゃあねえ」
永倉文吾:「いや、でもこいつから情報を得れば」
永倉文吾:「俺の無実の証明に一歩近づきますって!」
奥津京次郎:「わかってんじゃねえか。三仁義の前で申し開きするにはまだまだ材料が足りねえからな」
“海獸”セルゲイ:「奥津~、てめえその裏切者に肩入れするってのかああ」
“海獸”セルゲイ:「そんな奴のいう事を真に受けて」
永倉文吾:「うるせー!この野郎!!」
“海獸”セルゲイ:「俺のビジネスにケチつけるつもりかよ」
永倉文吾:自分が不利になりそうな言葉は勢いで黙らせようとする!!
永倉文吾:「じゃあてめえがこのトレーラー使って運んでたのはなんだっつーんだよ!」
奥津京次郎:「あ?ビジネスだあ?」
奥津京次郎:「ビジネスってのはなあ」
奥津京次郎:トレーラーに近づき、扉を思い切り蹴飛ばす。
GM:扉が開き謎の薬品や生っぽい肉片の様な物が詰まった箱が道路に零れ落ちる。
“海獸”セルゲイ:「お、おわああああ、何しやがるんだ」
永倉文吾:「うわー」
永倉文吾:「こりゃ明らかに表に出せる仕事じゃねえよなあ」
永倉文吾:「っていうか、こっちの業界でもこんなん取り扱ってるって知られたら」
永倉文吾:「全国に状が回ってまともに仕事できなくなるんじゃねえの?」
永倉文吾:ぶっちゃけよくわかってないけど訳知り顔をしてプレッシャーをかけようとする
奥津京次郎:「利益が釣り合って初めてビジネスっていうんだよ。何だこいつは?」
“海獸”セルゲイ:「へ、へへ。な、何だろうな」
奥津京次郎:「聞いてんのはこっちなんだよオラ、なんの肉だこれは」
奥津京次郎:生肉っぽいものを掴み上げてセルゲイの口へぐいぐい押し付けます。
“海獸”セルゲイ:「おげええええ!ま、待て」
永倉文吾:(うわ、えぐっ!)
“海獸”セルゲイ:「止めろ!」
“海獸”セルゲイ:「止めてくれ!」
永倉文吾:「安心の商品なんじゃねえの?」
永倉文吾:「じゃあ大した問題じゃないよね?」
“海獸”セルゲイ:「お前!焼肉を生で食って安心ですよねっていうのか!?」
“海獸”セルゲイ:「加工して安心になるもんもあるんだぞ!」
永倉文吾:「生ユッケ美味しいよね?」
永倉文吾:「大丈夫大丈夫、普通のお肉ならあとでちょっとお腹痛くなるだけだし」
奥津京次郎:「普通の肉ならな」
“海獸”セルゲイ:「くそ!わかった、話し合おう!そいつをちょっと黙らせてくれ!」
“海獸”セルゲイ:「それは、ジャームの肉片だって話だ」
“海獸”セルゲイ:「俺も詳しくは知らねえよ」
永倉文吾:「…………」
永倉文吾:「え?」
奥津京次郎:「ま、そんなとこだろうな」特に意外そうでもない顔
“海獸”セルゲイ:「怪しいもんだぜ、ジャームとオーヴァードの差なんて知れたもんじゃねえからな」
“海獸”セルゲイ:「ま、そいつを上手い事薬品で加工してな」
“海獸”セルゲイ:「クズカードを作ってるってワケよ」
“海獸”セルゲイ:「たまに出回るオーヴァード薬になんか比べりゃあ」
“海獸”セルゲイ:「随分と安心安全さ」
奥津京次郎:「仕入先は何処だ」
“海獸”セルゲイ:「FHだろ、多分な」
“海獸”セルゲイ:「そんなものを出荷できるのはそういう連中しかいないだろ」
“海獸”セルゲイ:「俺は取引先の素性は必要以上に探らねえ主義だからよ」
“海獸”セルゲイ:「ま、憶測だぜ?」
“海獸”セルゲイ:「当たってるとは思うがね」
“海獸”セルゲイ:「お前らもカードが欲しいのか?
“海獸”セルゲイ:「だったら特別にわけてやってもいい」
永倉文吾:「逆だよ」
永倉文吾:「カードの製造止めてくんない?」
永倉文吾:「すげえ迷惑なんだよね、クズどもがこれ使って俺を襲ってくるの!」
“海獸”セルゲイ:「…知らねえな、お前がどうなろうとよ」
奥津京次郎:「物を売る相手はよく考えたほうが良いぜセルゲイ」
奥津京次郎:「このまま行くとどうなるかわからねえのはテメエの方だ」
“海獸”セルゲイ:「それは、お前の独断か?それとも禍田の考えか?」
奥津京次郎:「客観的な事実だ。dustはこの街の組織間の力関係を破壊しかねない火種だ」
奥津京次郎:「オマケに取引先がFHとくれば、三仁義への背任……」
永倉文吾:「どこの世界でも、偉い人たちは下剋上を望まないからねえ」
“海獸”セルゲイ:「解った!手を引こう!」
“海獸”セルゲイ:「力関係の維持はは三仁義のポリシーだろ」
“海獸”セルゲイ:「俺はそこに逆らう気はねえ」
“海獸”セルゲイ:「こいつはボロい商売だが、この街で稼ぐ利ザヤの一部に過ぎねえからな」
“海獸”セルゲイ:「それでチャラにしてくれるんだったら、喜んで尻尾を振るぜ」
永倉文吾:「悪いことをして、注意されたら態度を改める、それはアタリマエのことだよね。」
奥津京次郎:「相変わらず引き際が良すぎる奴だな……」
永倉文吾:「だからさー」
“海獸”セルゲイ:「だが、FHが取引先とは知らなかったなあ」
“海獸”セルゲイ:「だろ?」
“海獸”セルゲイ:「それで良いよな」
永倉文吾:「もう一声」
永倉文吾:「そのことを奥津さんが見逃してあげるって言ってるんだから」
永倉文吾:「せめて、でかい取引先ぐらい教えてくれない?」
永倉文吾:「この商売やめるなら教えても特に損はないでしょ?」
“海獸”セルゲイ:「売り先って話なら」
“海獸”セルゲイ:「それこそ有象無象さ」
“海獸”セルゲイ:「この街でオーヴァードに歯向かいたいヤツなんてのは腐るほどいるさ」
奥津京次郎:「宝条もその中の一つか?」
“海獸”セルゲイ:「宝条か」
“海獸”セルゲイ:「まあ弱小ヤクザは大概取引相手だな。武器とセットで良く売れる」
“海獸”セルゲイ:「こいつはどちらかというと武器を売る為のオマケみたいなもんだからな」
“海獸”セルゲイ:「…取引先って訳じゃねえが」
“海獸”セルゲイ:「この商売を俺に持ち掛けたヤツの話をしてやってもいい」
“海獸”セルゲイ:「ただし、それでチャラだ」
永倉文吾:「どうする奥津さん?」
永倉文吾:「それで勘弁してあげる?」
“海獸”セルゲイ:「嫌なら話さねえ」
“海獸”セルゲイ:「そもそも、この商売から手を引く算段で言い訳のしようはあるからな」
奥津京次郎:「セルゲイ、テメエ勘違いしてねえか?」
“海獸”セルゲイ:「な、なんだよ」
奥津京次郎:「勘弁するか決めるのは俺じゃねえ、"三仁義"だ」
“海獸”セルゲイ:「へ、へへへ」
“海獸”セルゲイ:「怖えなオイ」
奥津京次郎:「今はな、お互いがテーブルに商品を並べてる段階なんだよ」
“海獸”セルゲイ:「このカードにはオリジナルがあるって話、知ってるか?」
“海獸”セルゲイ:「俺が創ってるのは所詮は模造品のクズカードに過ぎねえんだよ」
永倉文吾:「そういえば、紛いもんのdustがどうとか言ってた人が居たね」
“海獸”セルゲイ:「DJとかいう気味悪ィ奴さ」
“海獸”セルゲイ:「そいつはオリジナルを持ってるらしい」
奥津京次郎:「DJ……?聞いたことねえ名前だな」
奥津京次郎:「そいつは何処にいる」
“海獸”セルゲイ:「知らねえ、ホントさ」
“海獸”セルゲイ:「そいつがふらっとやって来てよ」
“海獸”セルゲイ:「これをはした金で売りつけてきたんだ」
“海獸”セルゲイ:「ご丁寧に材料の仕入れ先の紹介付きでな」
“海獸”セルゲイ:「ま、最初は信じられなかったが」
“海獸”セルゲイ:「儲かりそうなんで話に乗った」
“海獸”セルゲイ:「なんつったかな、荘都レポートだっけか」
“海獸”セルゲイ:「作り方の書いてある資料」
永倉文吾:「その資料はどこに?」
“海獸”セルゲイ:トレーラーから書類ケースを取り出し放ってよこします
“海獸”セルゲイ:「多分、俺の持ってるのはレポートの一部に過ぎねえ」
永倉文吾:「おっと」
“海獸”セルゲイ:「内容の前後が全く分からねえからな」
“海獸”セルゲイ:「内容的には失敗作の実験結果って感じだな」
“海獸”セルゲイ:「これ以上が知りたいなら」
“海獸”セルゲイ:「その資料を探すか、DJって野郎を追うか」
“海獸”セルゲイ:「どっちかじゃねえか」
奥津京次郎:「そうかい……」
永倉文吾:「あんたさー、俺に言ったこと覚えてる?」
“海獸”セルゲイ:「覚えてねえな」
永倉文吾:『生き延びたら命は保証するっていってるじゃん』
永倉文吾:『土下座して組織の犬になるなら命は保証するよ』
“海獸”セルゲイ:「そりゃ、それがルールだからな」
永倉文吾:「あんた、そん時の俺と同じ状況なんだぜ」
“海獸”セルゲイ:「え?」
永倉文吾:「マジで覚えてないの?あとであんたが知ってるってことがバレたっらめっちゃ怖い目に合うよ?」
“海獸”セルゲイ:「何がだよ」
“海獸”セルゲイ:「知るかよ。俺のへた打ったこと事とお前の状況とは関係ねえぞ」
永倉文吾:「そっか。残念…」
“海獸”セルゲイ:「奥津に知られた時点で」
“海獸”セルゲイ:「禍田は知ってんだろ」
“海獸”セルゲイ:「もう隠すつもりもねえのさ」
永倉文吾:「三仁義はすごいねー、もうシラを切るつもりはないってさ」
“海獸”セルゲイ:「俺もそれなりの責任は負うが、おめえと俺は立場が違う」
“海獸”セルゲイ:「俺には失うものがあるからな、それで責任を取る」
“海獸”セルゲイ:「お前には失うものがねえ、だからそういう目に遭ってる」
“海獸”セルゲイ:「それが違いだ」
永倉文吾:「いいなー、俺も偉くなりたい」
“海獸”セルゲイ:「頑張って偉くなればいいんじゃねえの」
“海獸”セルゲイ:「応援はしねえけど」
“海獸”セルゲイ:「あと殺しの件に関していうなら俺はマジで知らねえから」
“海獸”セルゲイ:「つついても何も出ないぜ」
永倉文吾:「…………」
永倉文吾:「あんたが俺を罠にはめようとしてくれてるなら良かったんだけどなー」
“海獸”セルゲイ:「してたら、全力で殺しに行くよ」
永倉文吾:「そうすりゃそれで奥津さんも女神様も俺を信じてくれたのに」
“海獸”セルゲイ:「明日当たり死んでくれりゃ、掛け金が入るんでよろしくな」
永倉文吾:「やだね。絶対生き延びてやる」
“海獸”セルゲイ:「じゃあ、俺は戻る」
“海獸”セルゲイ:「用事があるなら連絡してくれてもいいけど」
“海獸”セルゲイ:「対して役には立たねえぜ」
奥津京次郎:「……セルゲイ」
奥津京次郎:「俺はテメエのシノギは気に食わねえが、情報の価値に嘘をつく気はねえ」
“海獸”セルゲイ:「ああ、そうかい」
“海獸”セルゲイ:「じゃあ、もう一つだけオマケだ」
“海獸”セルゲイ:「こんなに騒いでたら」
“海獸”セルゲイ:「嗅ぎつけてくる奴もいると思うぜ!じゃあな、巻き込まれたくねえから」
“海獸”セルゲイ:「俺は行くわ」
奥津京次郎:「ちっそうかよ。……テメエが違えた筋と、テメエが差し出すものが釣り合うかは三仁義が決める」
奥津京次郎:「大人しく沙汰を待つんだな、だが……」
奥津京次郎:立ち去ろうとするセルゲイに近づき、耳打ちする。
奥津京次郎:「くれぐれも変な気は起こすなよ?テメエの負債をテメエが払いきれねえ時は」
奥津京次郎:「次の"Three days kill over"の生贄が決まるってことだからな」
“海獸”セルゲイ:「解ってるよお」
奥津京次郎:「ふ、わかってるならいいさ」
GM:という感じで
DJについて 情報(裏社会)10 
荘都レポートについて1 情報(UGN)9
GM:が調査可能になります
GM:更に、トレーラー事故の騒ぎを聞きつけて
GM:永倉君の命を狙う連中がやってくる
7地区 中危険度ダイス(dust使用)

1、 金に目がくらんだ警官に襲撃される 耐久20 命中8 攻撃力1d6+5
2、 13地区のクズが爆発物を使用する 耐久30 命中10 攻撃力2d10+5(全員)
3、 中華武侠オーヴァードに強襲される 耐久35 命中6dx7 攻撃力+5
4、 船乗りオーヴァードに攻撃される  耐久40 命中6dx 攻撃力+4(全員)
5、 ネームド!ホープヒルズのクズ“ヘカトンケイル”が巨大ロボで襲ってくる 耐久60 命中6dx7+4 攻撃力+12
6、 ロシアンマフィアの下っ端がグレネードランチャーをぶっ放す 耐久35 命中21 攻撃3d10+9
7、 ツイッターで募集したヤベーやつ
8、 ツイッターで募集したヤベーやつ
9、 ツイッターで募集したヤベーやつ
10、 ツイッターで募集したヤベーやつ
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2

GM:爆発物クズ
爆発物取り扱い免許所持クズ:「こんな目立つ行動をとりやがって!」
爆発物取り扱い免許所持クズ:「逃げ隠れするって発想がねえのかバカめーッ!!」
GM:両手には手作りの爆発物らしき円筒形の物体
永倉文吾:「いや、ちょ!?」
爆発物取り扱い免許所持クズ:「てめえら木っ端微塵にしてやるぜ!」
永倉文吾:「リ、リツキくーーーん!!女神様ーーー!!そろそろ出てきてもいいよーー!!」
爆発物取り扱い免許所持クズ:「導火線に点火ッ!」
GM:これを投げられたら永倉君だけでなく奥津さんとかもヤベーダメージを受けるかもしれない!
GM:何とかしなくては!
GM:耐久は30です
GM:判定をどうぞ
愛染リツキ:「爆発物とあっちゃ永倉以外も危ないな……!」
壬生墨佳:ナイフで攻撃を。
永倉文吾:「俺が危ない時も本気でして!?」
壬生墨佳:4dx-1
DoubleCross : (4R10-1[10]) → 9[3,7,8,9]-1 → 8

愛染リツキ:アームブレードで攻撃!
壬生墨佳:1d10+2
DoubleCross : (1D10+2) → 7[7]+2 → 9

愛染リツキ:5dx+10
DoubleCross : (5R10+10[10]) → 10[4,4,6,9,10]+7[7]+10 → 27

GM:残り21
愛染リツキ:3d10+9
DoubleCross : (3D10+9) → 10[3,3,4]+9 → 19

GM:残り2
奥津京次郎:木刀で攻撃!
奥津京次郎:3dx-1
DoubleCross : (3R10-1[10]) → 5[2,4,5]-1 → 4

奥津京次郎:1d10+3
DoubleCross : (1D10+3) → 4[4]+3 → 7

GM:撃破
爆発物取り扱い免許所持クズ:「うおおおおお!死ねええええええ!」
爆発物取り扱い免許所持クズ:爆発物を投げようと振りかぶります
壬生墨佳:「まあ、この程度ならだ」ナイフを適当に放り投げる。当たらなくていい。十分隙になる。
壬生墨佳:「剣がなんとかしてくれるだろ」
爆発物取り扱い免許所持クズ:「のわッ」
爆発物取り扱い免許所持クズ:ナイフに驚いて爆発物を落としそうになる
愛染リツキ:「はいよっと!」
爆発物取り扱い免許所持クズ:「ああばばば、あぶ、あぶねえええ」
愛染リツキ:仕込み刃で斬りかかる。こちらもスキをつくるような動きがメイン。
爆発物取り扱い免許所持クズ:「うわっ!ちょ!何すんの?」
壬生墨佳:「何すんのじゃないだろ……なんで被害者根性なんだよ」
愛染リツキ:「剣もいいが、ヤクザアタックはもっと怖いぜ!」
奥津京次郎:「俺より怖いヤクザなんざごまんと居るんだがな……」
奥津京次郎:クズの手から取り落とされそうになっている爆発物目掛けて、鉄パイプをフルスイング。
爆発物取り扱い免許所持クズ:「ああーッ!?」
奥津京次郎:爆発物を空高く弾き飛ばす。
永倉文吾:「たーまやー!」
爆発物取り扱い免許所持クズ:そのままクズ目がけて落下してきます
奥津京次郎:「やべっ」
爆発物取り扱い免許所持クズ:鉄パイプにビビって転んでしまって動けない
爆発物取り扱い免許所持クズ:「ぎゃー!」
奥津京次郎:「おい!離れろテメエら!」
壬生墨佳:「やべっつった!?」
壬生墨佳:「何してくれてるの!?」
爆発物取り扱い免許所持クズ:「ちょ!爆発するときは一緒だろ?」
奥津京次郎:クズを残して全力で走り去る。
爆発物取り扱い免許所持クズ:「待って!逃げないで!」
GM:どごおおおおおおおおおん!
爆発物取り扱い免許所持クズ:クズは黒こげになった
爆発物取り扱い免許所持クズ:再起不能ッ!
奥津京次郎:「……無事か?テメエら」グラサンについた煤を拭いながら。
永倉文吾:「えっと、なんとか!」
壬生墨佳:「無事か?じゃないだろ!」琥珀の盾を展開していた。無傷。
愛染リツキ:「……今俺たちも残して全力で走ったのはしかと見たぜ」
壬生墨佳:「君もバカなのか!?」
永倉文吾:「まあまあ、女神様、全員怪我もなかったんだし」
奥津京次郎:「あ?大人をバカにするんじゃねえよ」
壬生墨佳:「バカがたまたま大人だっただけ!」
奥津京次郎:「言うじゃねえか嬢ちゃん……UGNにしとくには勿体ないぜ」
愛染リツキ:「俺だって大人だぞ!20歳だ!」
壬生墨佳:「えっそうなの!?年下かと……」
永倉文吾:「あはは、リツキくんはハタチにみえないよねー」
愛染リツキ:「お前にだけは言われたくね—!永倉—!」
壬生墨佳:「まあオーヴァード稼業に年齢をとやかく言うのもナンセンスではあるけど……」
永倉文吾:ちょっと真剣な顔をして
永倉文吾:「ねえ、あのさー。」
奥津京次郎:「……どうした、永倉」
永倉文吾:「さっきので、ちょっと不安になったんだけど」
永倉文吾:「もし、もしさー」
永倉文吾:「殺されたかれんさんって人が」
永倉文吾:「クスリも、ヤクザも、FHもUGNも何も関係なく」
永倉文吾:「ただ、通り魔に殺されただけで」
永倉文吾:「俺はただ運悪くその通り魔の罪をおっ被っただけだったりしたら」
永倉文吾:「俺、そのまま皆に見捨てられて死んじゃうのかな。」
壬生墨佳:「そうするかもな」
壬生墨佳:「そういうことを……」
壬生墨佳:「かれんさんが、意味もなく、死んだみたいなことを」
壬生墨佳:「もう一度でも言うようなら、僕は、そうする」
壬生墨佳:「……だから、止めて。お願い」
永倉文吾:「……ごめん」
愛染リツキ:「……恩は返す。そう言った」
愛染リツキ:「もちろん自分の言葉に責任は持つし、あと……」
愛染リツキ:「俺なんかおかしくなったのかもしれないけど」
永倉文吾:「ん?」
愛染リツキ:「こうして危険がひりつく逃避行、所属も思惑も違うメンバーでやってるの」
愛染リツキ:「ちょっと楽しくてさ」
永倉文吾:「あははは、ホントにそりゃおかしいや」
壬生墨佳:「ふっ」少し笑って。「何だそれ」
壬生墨佳:「変なヤツ」
奥津京次郎:「ふ、イカれてるな。ヤクザ向きだぜ」
永倉文吾:「リツキくんがヤクザになったら取り立て優しくしてね」
奥津京次郎:「いい仕事には相応の評価で応えるさ」
奥津京次郎:「……永倉、最初に言い忘れていたが」
奥津京次郎:「禍田(うち)の返済計画に、本来『死んで返す』なんて選択肢は無え」
奥津京次郎:「死んだ人間に価値は無えからな。そっから金を取ったらフェアじゃねえ」
永倉文吾:「死んだ金も嫌いなんだ。奥津さん」
永倉文吾:「おっかねえなあ。それじゃウカウカ殺されもできねえじゃん」
奥津京次郎:「テメエが三仁義にもUGNにも筋を違えてねえってんなら」
奥津京次郎:「晴れて只の債務者に逆戻りだ」
奥津京次郎:「債権者として、返済計画通り死なねえ程度に搾り取る」
永倉文吾:「あはははは」
奥津京次郎:「その手伝いぐらいはしてやる」
永倉文吾:「そうならねえようになんとかこの災難を金を稼ぐチャンスにしてー」
永倉文吾:「……ありがと」
永倉文吾:「俺、こんなだから信じてもらえねえのはわかるけど。」
永倉文吾:「今回は、ホントに誰かを殺したりも騙したりもしてないから」
永倉文吾:「奥津さんの仁義も通せるように頑張るし、女神様が知りたい真実にも、たどり着けるように頑張るから」
永倉文吾:「だから、明日から、宜しくおねがいします。助けてください」
永倉文吾:3人にペコリと頭を下げます
壬生墨佳:「まあ信仰されちゃあな……てかさ」
壬生墨佳:「あの、その女神様ってやつそろそろ止めにしない……?」
壬生墨佳:「流石に一日呼ばれ通すとむず痒くなってきたんだけど」
永倉文吾:「え?なんで?」
永倉文吾:「でも俺女神様の名前知らないし」
壬生墨佳:「は?」
壬生墨佳:「なんで?」
永倉文吾:「なんでって」
永倉文吾:「リツキくんは友達だし、奥津さんは名刺くれたけど」
永倉文吾:「女神様は『女神だよー』って名乗ったキリじゃない?」
壬生墨佳:「いや名乗って……」
壬生墨佳:「ないな……?」
壬生墨佳:「ないや」
愛染リツキ:「意外と抜けてるとこあるよな、アンタ」
奥津京次郎:「なんだそうだったのか」
奥津京次郎:「俺はてっきり、そういう通り名……コードだっけか?」
奥津京次郎:「そういうもんかと思ってたぜ」
永倉文吾:「コードネーム『女神様』かわいいねー」
永倉文吾:「それでいかない?」
壬生墨佳:「いや違うってば!?」
永倉文吾:「コードネームなら皆に呼ばれてても自然自然」
奥津京次郎:「剛気だよな、ヤクザにも名前負けしなそうだ」にやけながら
愛染リツキ:「自然だな」大人を年下扱いした報いだ!とばかりにくつくつと笑っている。
壬生墨佳:「あの、えっと」
壬生墨佳:「名乗りをし損ねていました……壬生墨佳です……」
壬生墨佳:「よろしくおねがいします……」



GM:ロイスと購入が可能です
壬生墨佳:リツキくんに取ろう
愛染リツキ:こっちも壬生さんに取ろうっと
壬生墨佳:-同行者/愛染リツキ/好感:○/不安/ロイス
壬生墨佳:購入はボルトアクションライフルあたり狙ってみようかな
愛染リツキ:女神様/壬生墨佳/◯連帯感/劣等感/ロイス
壬生墨佳:3dx>=15
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 8[1,2,8] → 8 → 失敗

壬生墨佳:ダメ!以上で!
永倉文吾:応急手当
永倉文吾:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[5,6,10]+4[4] → 14

永倉文吾:かえた!!
永倉文吾:保存!
奥津京次郎:同行者/壬生墨佳/ 愉快◯/隔意 ロイス
愛染リツキ:もう一回UGNボディアーマーチャレンジ!
愛染リツキ:1dx+4>=12
DoubleCross : (1R10+4[10]>=12) → 4[4]+4 → 8 → 失敗

奥津京次郎:ボルトアクションライフル行こうか
愛染リツキ:あ、侵食補正忘れてた!
奥津京次郎:6dx+1>=15
DoubleCross : (6R10+1[10]>=15) → 10[1,5,7,7,10,10]+6[1,6]+1 → 17 → 成功

愛染リツキ:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 5[5]+4 → 9

奥津京次郎:壬生さん要ります?
壬生墨佳:頂きたく!
壬生墨佳:だいぶ迎撃火力が増すはず
奥津京次郎:ではこのヤクザ秘蔵のボルトアクションライフルを差し上げます!
壬生墨佳:わーいありがとうパパ♡
壬生墨佳:女神に貢いでくれてありがとー!
奥津京次郎:このくらい安いもんよ
GM:続く


◆ミドルフェイズ5:DAY2――00:00


GM:2day
GM:0:00
GM:永倉文吾、懸賞金1600万円

第0942号中隊と荘都技術少尉について 情報(UGN)12
DJについて 情報(裏社会)10 
GM:荘都レポートについて1 情報(UGN)9
GM:が調査可能
GM:または宝条組への移動が可能です
永倉文吾:永倉くんのホテルコインを使って
永倉文吾:情報を収集します!
永倉文吾:賞金稼ぎ共に出番はやらねえ!
GM:では永倉君にはお休みの権利も与えられます
GM:登場したい方はどうぞ
永倉文吾:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 2[2]+66 → 68

永倉文吾:おらあ!!
壬生墨佳:侵蝕率+9(1d10->9) (侵蝕率:66->75)
壬生墨佳:ゲーッ
永倉文吾:女神様ー!?
愛染リツキ:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 10[10]+62 → 72

愛染リツキ:ひえー
GM:情報収集ですかね?
永倉文吾:ですね!
GM:する場合は判定をどうぞ
GM:ホテルコインを使用したので判定に+2の補正が付きます
壬生墨佳:じゃあこちらは第0942号中隊と荘都技術少尉について。
壬生墨佳:コネUGN幹部を使って判定。
壬生墨佳:5dx+7>=12
DoubleCross : (5R10+7[10]>=12) → 10[6,7,9,9,10]+6[6]+7 → 23 → 成功

永倉文吾:DJについて 情報(裏社会)10 
永倉文吾:生き字引
永倉文吾:能力訓練精神も使って
永倉文吾:8dx+4+1+2
DoubleCross : (8R10+4+1+2[10]) → 9[3,3,4,5,7,7,7,9]+7 → 16

愛染リツキ:レポートについて調べます!
永倉文吾:おらー!
愛染リツキ:2dx+2>=9
DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 9[1,9]+2 → 11 → 成功

愛染リツキ:ossya
壬生墨佳:すごい
永倉文吾:出来る男たち
壬生墨佳:女……
GM:全員成功ですね
第0942号中隊と荘都技術少尉について 情報(UGN)12

花籠かれんの調査記録より
荘都技術少尉は継続的な戦争における戦力の増強は強力な兵器や特殊な戦闘個体ではなく
兵員の経験や技術の損耗を軽減すべきだと言う主張を行った。
熟練した戦闘部隊の知識や経験を他人に移し替える事で熟練兵士の再生を図るというもの。
簡単に言えば記憶を保存し別の肉体に移し替える事で質の高い戦闘部隊を維持する事を目的とする。
また保存した記憶を複製し植え付ける事で新兵の訓練を必要とせずに強固な軍団を作り上げる事を次の目的とした。
記憶の保存及び移し替えには成功したが複製技術は失敗に終わったとされている。
第0942号中隊53名の戦力を後世に残す事が出来たと記録に残る。
記憶保存物体はカード状に加工されており、花籠かれんは1枚の入手にも成功した。
DJについて 情報(裏社会)10
警察による暴力団構成員記録。
宝条組の構成員の一人とされる人物。
粗野な言動でかつ好戦的な性格で以前の組の雰囲気には合わない人物。
実際に彼が所属していたという記録はなく、ごく最近になって組に入り浸っている
また当該人物の戸籍記録などは確認できていない。
本人の写真か映像を入手できれば街の防犯カメラのデータを使って追跡を可能。
・警察署に移動可能
荘都レポートについて1 情報(UGN)9
荘都技術少尉の実験記録がまとめられた物。
大N市ではこの数か月で弱小の暴力団が暴走の果てに壊滅しており、そのうちの一つで発見されたものをセルゲイが入手した。
断片的なデータの所持者は記憶を受け継いだ人物であると推測されている。
カードの複製はデータの摩耗が多く、完全な複製が行えないなどの欠点はあるが。
元になる肉体の一部さえあれば安価に作成が可能。
副作用はある物の旧日本軍でも新兵に使用されたようだ。

GM:11地区。
GM:BNホテル、VIPルーム。
GM:11地区に燦然と輝く高層ホテル。
GM:その一部には一般人には利用できない裏社会専用の客室がある。
“ホテルマネージャー”竜崎:「ようこそ、当ホテルをご利用いただき誠に有難う御座います」
“ホテルマネージャー”竜崎:「コインのご使用で間違いありませんね?」
永倉文吾:「逆にマジでこのコインで泊まらせてもらえるんだよね?」
“ホテルマネージャー”竜崎:「当ホテルは、各勢力の緩衝領域としての役割も担っております」
“ホテルマネージャー”竜崎:「ご利用の権利のある方には等しくご利用いただける」
“ホテルマネージャー”竜崎:「たとえ、賞金を懸けられた人物であろうとも、です」
永倉文吾:「じゃあ、お泊りで!一日寝てなくてもう限界なの!」
“ホテルマネージャー”竜崎:「疲れは判断を鈍らせます。どうぞ、利用時間限度までごゆっくりお休みください」
“ホテルマネージャー”竜崎:「このコインですと6時間のご利用が可能です」
壬生墨佳:「6時間か。せっかくだからもう少しゆっくりしたいのにな」
壬生墨佳:「ま、それはまたの機会かな」
“ホテルマネージャー”竜崎:「また、最新のネットワーク機器等もご利用いただけるプラン設定となっておりますので」
“ホテルマネージャー”竜崎:「何かに備えるのであれば準備を怠りませんよう」
“ホテルマネージャー”竜崎:「では、私はこれで失礼いたします」
“ホテルマネージャー”竜崎:「何か御用が御座いましたらコールしていただければお伺いいたしますので」
永倉文吾:「あ、ルームサービスは別料金?」
“ホテルマネージャー”竜崎:「そうですね、このコインに設定されているプランですと」
“ホテルマネージャー”竜崎:「軽食程度であれば無料でご提供できますが」
永倉文吾:「あ、じゃあなんか適当に肉入った料理持ってきて!」
永倉文吾:「リツキくんと女神様もなんか頼んどけば?腹が減ってはなんとやらだよ」
壬生墨佳:「あの光景のあと肉行く?」
永倉文吾:「食べないわけには行かないからねえ」
壬生墨佳:「じゃあ適当に4人分」
愛染リツキ:「あとさ、部屋は一室?二室とか無理だったら、真ん中にしきりとか設けられない?」壬生さんの方をちらっと見て。
愛染リツキ:「俺は気にしないけど、気にするやついるかもしれないから……こう、警戒的な意味で」
愛染リツキ:「俺は気にしないけど」
“ホテルマネージャー”竜崎:「パーテーションをご用意いたしましょう」
“ホテルマネージャー”竜崎:「部屋は一部屋ですが十分な広さですし」
壬生墨佳:「あっ一室なんだ……」
愛染リツキ:「わかった。助かる」
“ホテルマネージャー”竜崎:「間仕切りを行えばそれなりのプライバシーは保てるかと」
永倉文吾:「じゃ、それでー」
“ホテルマネージャー”竜崎:「では軽食人数分と間仕切り用のパーテーションは直ぐに届けさせます」
“ホテルマネージャー”竜崎:一礼して退室します
GM:然程の時間も経過しないうちに要望した物は届けられます。
永倉文吾:腹ごしらえをしています。
永倉文吾:「うん、うめえうめえ」
壬生墨佳:「いやでも、流石に物がいいな」ベッドに座って。
壬生墨佳:「こないだここ来た時は結局宿泊してないんだよね」
愛染リツキ:「来たことあるんだな」
永倉文吾:「今回も6時間じゃあ宿泊とは言えないだろうねー」
永倉文吾:「ご休憩だよご休憩」
壬生墨佳:「任務でパーティにちょっとね……まあそれもそうだな」
壬生墨佳:「睡眠はとっておきたいところではあるが……」
壬生墨佳:「その前に、ちょっといいかな?」
永倉文吾:「お願い」
愛染リツキ:「ん、なんだ……?」グリーンピースをきれいに避けながら、肉料理を食べている
永倉文吾:「こっちからも聞きたいことがあるし」
永倉文吾:「あ、グリーンピース食べないならちょうだい?」
愛染リツキ:「いくらでもやる。これは人の食うもんじゃない」
壬生墨佳:「お子様かよ……」
永倉文吾:「グリーンピース好きを敵に回す発言はしないほうがいいよ?」
永倉文吾:もぐもぐ、美味しい
永倉文吾:「で、女神様の話って?」
壬生墨佳:「ほら、例のレポートについてだ。“海獣”が持ってたっていう」
永倉文吾:「あのよくわかんねえやつ」
壬生墨佳:「そいつに銘打たれてる名前、やっぱりかれんさんが調べてる案件だ」
愛染リツキ:「なるほどね。ちょっとつながってきたな……」
壬生墨佳:タブレットを取り出して。「荘都技術少尉」
永倉文吾:かれんさんの名前を出されて、ちょっと暗い顔をする、さっき怒られたばかりだからだ
壬生墨佳:「どうもこいつは瞬発にお強い兵器よりも、長期戦を視野に入れていたらしい」
永倉文吾:「スタミナがものすごいことになるとか?」
壬生墨佳:「国力という規模で見ればそうかな。記憶と経験の直接的な継承」
永倉文吾:「?」
壬生墨佳:「ソフトの移し替えだな。熟練兵のデータを新兵にインストールすることで、永続して戦力を維持する」
永倉文吾:「バカみたいなこと考えてるね、旧日本軍!」
愛染リツキ:「わかりやすい例えだが、いってることはとんでもないな」
壬生墨佳:「いや、バカなことって言えるのはさ」
壬生墨佳:「失敗した場合だ。ところが曲がりなりにもある程度の成功を見たときたら」
壬生墨佳:「それはただの厄介だ」
永倉文吾:「その口ぶりだと」
永倉文吾:「その話はバカ話じゃなくて厄介話になっちゃってる感じ?」
壬生墨佳:「ああ。一旦取り出して、カード状に出来たんだとさ」
永倉文吾:ぶはっ
永倉文吾:グリーンピースを吐き出しそうになる
永倉文吾:「………カードってあんた」
壬生墨佳:「ああ。もう、使い方も察しが付くよな、これ」
愛染リツキ:「さすがにな」
壬生墨佳:「そういうこと。頭や首にぶっ刺す、だろうな」
壬生墨佳:「……ただ、記録上、当時は複製に失敗してる」
永倉文吾:「あれ?じゃあバカ話じゃない?」
壬生墨佳:「そうなればいいんだけどさ。じゃあ今出回ってるものは?」
永倉文吾:「……」
永倉文吾:「あれ?もしかして」
永倉文吾:「複製にはって」
永倉文吾:「移し替えが出来ないだけで、データの保存には成功してたってことなの?」
壬生墨佳:「違う。1vs1に対応してるだけだ」
壬生墨佳:「移し替えにも成功している。失敗したのは、1vs他だ」
永倉文吾:「ぐげーーーーーーーーー」
愛染リツキ:「へぇ。そりゃあもう厄介としかいいようがないな」
壬生墨佳:「……当時で53枚」
壬生墨佳:「だけどさ、今のクズカードって」
壬生墨佳:「遥かに多いだろ、それより?」
壬生墨佳:「そのあたり、レポートには?」
永倉文吾:「紛い物、とか言ってたね」
永倉文吾:「それに本物を持ってるやつがいるとも」
愛染リツキ:「あぁ、レポートについては」
愛染リツキ:「一部をセルゲイがもっていたのは既知の通りだが」
愛染リツキ:「その一部ってのは弱小暴力団の壊滅によってみつかったものらしい」
愛染リツキ:「他のデータについては記憶を受け継いだやつが持ってるんじゃないか、とは言われてるな」
愛染リツキ:「話がずれたな。カードの複製については」
愛染リツキ:「元になる肉体の一分があれば粗製乱造が可能だとよ」
永倉文吾:「どっかのジャームのお肉を使って」
永倉文吾:「その力を雑に配ってたわけだ」
壬生墨佳:「……じゃああれはどっかのジャームのお肉じゃない」
壬生墨佳:「生産者表示のある年代物だ」
愛染リツキ:「そうなるだろうな」
永倉文吾:「FHってそんなのまで保存してるとこなの?」
壬生墨佳:「……彼らが保存してたのか、保存してあるものを見つけ出したのかはわからないけど」
壬生墨佳:「不思議ではないとは思う。彼らは欲望のためなら何でもやる組織だ」
永倉文吾:「こえー」
永倉文吾:「じゃあ、セルゲイさんが製造を止めても」
永倉文吾:「またどっかの組織を使って同じことをやる危険はあるってことだよね」
壬生墨佳:「ああ。オリジナル持ちが居る限りはな」
壬生墨佳:「DJだっけ?そいつの垂れ流す息の根を止めるまではな」
永倉文吾:「そいつ、宝条組に出入りしてるみたい」
壬生墨佳:「零細が一番入りやすいか。まあそうだろうね」
壬生墨佳:「“赤狗”が中毒者である疑いもますます強まるな、それ」
永倉文吾:「どうする?やっぱ直接乗り込んでみる?」
壬生墨佳:「常駐してるわけじゃないなら、空振りのリスクが大きいな……」
愛染リツキ:「カードを使って強化した奴らがわんさかいるかもしれないしな」
壬生墨佳:「僕らには2日しかない。そこだけ外されたらそれだけで詰む」
永倉文吾:「そうなると、まずはそいつの情報について詳しそうな人に聞いたほうがいいのかな」
永倉文吾:「蛇の道は蛇ってことで、同業者の皆さんか…」
永倉文吾:「それとも、マル暴の方々とか…?」
壬生墨佳:「後者のほうが使えそうだな」
永倉文吾:「今はその人がどんな人なのかもわからねえからさがしようもないんだよね」
壬生墨佳:「話よりも、データが欲しい。僕個人としては、そっちのほうが追いやすい」
壬生墨佳:「元ハッカーだからな、僕」
永倉文吾:「今度は、自信がある感じ…?」
壬生墨佳:「そりゃ十分に……ん」
壬生墨佳:「待って、今度はって何」
永倉文吾:「いやだってルンバのとき散々だったし」
永倉文吾:「ねえ、リツキくん?」
愛染リツキ:「そうだな」
壬生墨佳:「あれはルンバじゃなかっただろ!?」
壬生墨佳:「ゴミ箱!」
壬生墨佳:「というか、あの時は君等だって止められてないからな!?」
永倉文吾:「あははは、ごもっともで」
永倉文吾:「じゃ、こっちも今度はあんなヘマしないように頑張るよ」
愛染リツキ:「それはそうだが……格好つけた分より恥ずかしいのは誰かという話だな」
愛染リツキ:先程子供扱いされたのを実は根に持っているので多少あたりが強い
壬生墨佳:「は、はあ~~~?」
永倉文吾:「かれんさんの情報を、ちゃんと意味があるものにしてあげたいしね。」
壬生墨佳:「現在進行系で騙されてるやつに言われたく……!」
壬生墨佳:「……」かれんさんの名前が出て、落ち着く。
壬生墨佳:「……そうだな」
永倉文吾:「じゃ、とりあえず俺は寝るねー」
永倉文吾:「寝ないと、死ぬからね!人は!」
愛染リツキ:「女神もさすがに死ぬかもしれないから、よく寝とけよ」
永倉文吾:「俺とリツキくんは紳士だから女神様も安心して休んでね。」
壬生墨佳:「……念を押されると逆に怖いんだけど」
愛染リツキ:「俺、『年下のお子様』には興味ないから。じゃな、おやすみ!」
永倉文吾:「そういうことー、おやすみなさい」
愛染リツキ:今日一で決まった!と思っている表情でベッドに向かう。
壬生墨佳:「まあ、そういうもんか。おやすみ」
愛染リツキ:(あれ、ムキにならなかっただと……!?)
愛染リツキ:悔しさを胸に、ベッドに潜るリツキであった!
壬生墨佳:「そりゃそうだよな。向こうは大人なんだし……」パーテーションの向こうへと移動しながら。
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:「…………」
壬生墨佳:29歳のおっさんと付き合ってる17歳の後輩のことを思い出して。
壬生墨佳:「ゲートで自宅戻ろっかな……」

GM:ロイスと購入が可能です
永倉文吾:応急手当
永倉文吾:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

永倉文吾:DB分
永倉文吾:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

永倉文吾:失敗、おわり!
壬生墨佳:ジュラルミンシールド。
壬生墨佳:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 4[4,4,4] → 4 → 失敗

壬生墨佳:不吉な……
壬生墨佳:以上で!
愛染リツキ:おなじみUGNボディアーマーチャレンジ!今回失敗したら財産点消費も考える!
愛染リツキ:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 10[4,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

愛染リツキ:やっちゃー
永倉文吾:マジ優秀だなこいつ!
愛染リツキ:でも今まで二回失敗してるから……
愛染リツキ:あ、以上でーす


◆ミドルフェイズ6:DAY2――6:00




GM:2day
GM:6:00
GM:永倉文吾、懸賞金3200万円

GM:宝条組事務所へ移動
GM:警察署へ移動
GM:もしくはコインを使って休む事もできなくはない
永倉文吾:ノーコインで警察署へ!
GM:了解です
GM:では登場したい人はどうぞ
壬生墨佳:侵蝕率+7(1d10->7) (侵蝕率:75->82)
愛染リツキ:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 9[9]+72 → 81

愛染リツキ:たかくない?
永倉文吾:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 2[2]+68 → 70

永倉文吾:余裕がある…!!

GM:11地区。
GM:N市分署、月夜銀座警察署。
GM:夜の街を取り締まる事をスローガンに掲げ違法店舗の摘発や未成年の保護などを積極的に行っている。
GM:と、されているが各方面ともズブズブの慣れあい体質。
GM:UGNや政財界はもちろん裏社会からも融通が利く便利な組織。
永倉文吾:「俺さ」
永倉文吾:「ここの人たちに問答無用で罪を押し付けられたからあんまいい印象ないんだけど」
壬生墨佳:「大丈夫だ」
壬生墨佳:「僕もいい印象ない」
永倉文吾:「大丈夫じゃなくない!?」
愛染リツキ:「警察にいい印象持っている人って割とレアじゃないか……?」
永倉文吾:「俺こち亀好きだから一昨日までは警察好きだったよ」
壬生墨佳:「小竹木さんは何かそんな感じだったんだよな……」
永倉文吾:「まあ、でもいくしかないからなー」
壬生墨佳:「知り合いでも居るのかな……ま、それはそうだ」
壬生墨佳:「まあよく考えたら僕ヤクザにも君にもいい印象なかったしな。一緒だよ」
永倉文吾:「女神様は交渉、リツキくんはなんかあったときの荒事担当で、よろしくね!」
愛染リツキ:「お前は?」
永倉文吾:「高度な柔軟性を持って臨機応変に対応する係で」
壬生墨佳:「何もしないってことか。了解」
壬生墨佳:「それでいこう」
愛染リツキ:「変になにかされるよりはマシか。それでいいや」
永倉文吾:「あ、あれ?扱いが雑じゃない?頑張ってくれるのは嬉しいけど?」
永倉文吾:いいながら警察署に入っていきたいです
警官:「君達、こんな早朝から何の用かな」
壬生墨佳:「お早うございます。お勤めご苦労さまです」
敷嶋警部:「おや?」
敷嶋警部:「おやおや」
敷嶋警部:「誰かと思ったら永倉君じゃないか」
敷嶋警部:「良いのかい?こんな所をのこのこ出歩いててさ」
永倉文吾:「えー、大丈夫でしょ」
永倉文吾:「俺は警察的には俺は放免されたわけだし」
永倉文吾:「バカどもだってわざわざ警察にカチコミかけたりはしないって」
敷嶋警部:「そうかな、今の懸賞金だとだいぶ危ないような気がするけどな」
壬生墨佳:「入った情報は周知されてるだろうからな。多分出る時はヤバいと思うぜ?」
壬生墨佳:「言ってなかったけど……」
敷嶋警部:「おじさん的には3日目くらいでアウトかなって思ってるんで」
愛染リツキ:「一応そういうときの荒事担当だ」
永倉文吾:「賭けしてんじゃねえよ、悪徳警官」
敷嶋警部:「もうちょっと頑張ってくれると臨時収入になるんだどな」
壬生墨佳:「公僕だろうが……」
敷嶋警部:「お小遣い賭けてるんだからさ」
永倉文吾:「まあ、その悪徳っぷりを見込んでお願いがあるんだけどさ」
敷嶋警部:「お願い?」
敷嶋警部:「ま、いいや入って入って」
永倉文吾:「おじゃましま~す」
敷嶋警部:「こんな所だと表から丸見えでしょ」
敷嶋警部:「ロケットランチャーとか撃ち込まれたら。俺も危ないし」
壬生墨佳:「撃ち込まれたほうが街のためじゃないか……?」小声
敷嶋警部:「これでも市民のために頑張ってるんだよ」
GM:と言って中に通されます
GM:捜査一課、取調室。
敷嶋警部:「悪いね、外に話聞かれずに済むのここくらいなんだ」
敷嶋警部:「カツ丼はムリだけど。インスタントコーヒーくらいなら出せるぜ」
壬生墨佳:「へー。こんな風になってるんだ」部屋の中を歩き回る。
敷嶋警部:と言って人数分のコーヒーを出してくれます
永倉文吾:「おじさん、俺の賞金は狙ってないよね?」
永倉文吾:毒とか盛られてるのを警戒している。この前の斎藤道三かっこよかった
敷嶋警部:「あ、用心深いね」
敷嶋警部:「ちょっと評価上がっちゃうね」
敷嶋警部:「ホイホイ飲んでたら笑ってあげようかと思ってたんだけど」
敷嶋警部:「安心して、毒なんて要れてないからさ」
永倉文吾:「性格悪いなー」
永倉文吾:コーヒーを口に運ぶ
永倉文吾:「まあ、いいや。それじゃあ女神様」
永倉文吾:「交渉の方をお願いします」
敷嶋警部:「ってくらいの言葉を信じちゃうと素直だなって感じだね」
敷嶋警部:「若いねー」
敷嶋警部:「ハハハ」
愛染リツキ:「大人をあまりバカにしないほうが良いぞ」
壬生墨佳:「完全に遊ばれてるな……」
敷嶋警部:「で、何か用事があるんだっけ?」
壬生墨佳:「まあとにかくだ、遊びに来たわけじゃあ無くて」
壬生墨佳:「要件はさ。捜査資料の閲覧要求だ」
敷嶋警部:「ふむ」
敷嶋警部:「どういった権限でそれを請求するのかな?」
壬生墨佳:「労働厚生省の特殊疾患対策室」
敷嶋警部:「ハハハ、面白い冗談だ。嫌いじゃないよ」
永倉文吾:「やっぱ名刺持ってないと信用されないのかな」
敷嶋警部:「つまり、見ず知らずの名前も知らない相手には協力できないって話」
敷嶋警部:「俺にメリットが無いからね」
敷嶋警部:「もちろん永倉君に協力する理由は無いよ。君はまだ一応は容疑者だから」
敷嶋警部:「疑いは晴れたわけじゃないけど保釈中に死ぬ分には警察の責任じゃないよね。くらいの扱い」
壬生墨佳:「まあ、そんな線だよな。予想通りではある」
永倉文吾:「俺の生存に賭けてれば一儲けさせてあげられたんだけどなー」
敷嶋警部:「そうだね、君の後ろ盾にビッグネームでも居るなら話は早いね」
敷嶋警部:「俺は権威に弱いからね」
永倉文吾:「はい」
永倉文吾:OPでもらった奥津さんの名刺を出します
永倉文吾:「これは効く?」
壬生墨佳:「いやいや。もっとデカい所が良いんだろ?」
壬生墨佳:《文書偽造》。名刺を作り出して置く。既にこの所属の名刺のフォーマットは、ウチの支部では知っているからだ。
敷嶋警部:「ま、奥津君は悪くはないけどね。ゲームの主催者よりは一段落ちるしな」
壬生墨佳:棟居誠司。公安警察特殊犯罪調査室の室長。
敷嶋警部:「おっと、コイツは」
壬生墨佳:「言ったろ?労働厚生省の特殊疾患対策室だ」
壬生墨佳:「“特殊疾患”に感染している疑いの強い人物のデータが欲しい」
敷嶋警部:「へぇー、本当に?いや、これには年齢は関係ないか」
壬生墨佳:「ま、僕は下っ端だけどね」
敷嶋警部:「良いだろう」
敷嶋警部:「で、誰のデータが欲しいんだ?」
壬生墨佳:「宝条組のDJという人物を」
敷嶋警部:「ヤツか」
敷嶋警部:「ありゃ、ウチでも掴みかねてる奴でね」
敷嶋警部:PCを操作する
GM:10人ほどの顔写真が表示される。
GM:どれも違う顔の人物
永倉文吾:「おー?」
敷嶋警部:「DJを名乗ってるヤツが居るのは確かだ」
敷嶋警部:「この一年ほどで壊滅した組に関わった人間の証言で明らかになってる」
壬生墨佳:「だが、容姿を絞り込めていない?」
敷嶋警部:「つーかな。整形ってレベルじゃねーんだわ」
壬生墨佳:「骨格からして違うようにも見える。複数人の連名である可能性は?」
敷嶋警部:「体格からして違うし瞳の光彩も一致しない。顔写真の解析では完全に別人だな」
敷嶋警部:「連名の可能性は十分にあるんだが」
敷嶋警部:「同じ能力を使う。特定疾患という観点で言えば」
敷嶋警部:「同一の存在だな」
永倉文吾:「その能力って?」
敷嶋警部:「ソラリスが入ってるのは間違いない」
敷嶋警部:「他人を操る能力がある事は確認されている」
敷嶋警部:「今は宝条に居るのか」
敷嶋警部:「あそこも長くないかもしれないな」
敷嶋警部:「組織に入り込むのが上手いらしくてな」
壬生墨佳:「傾城の逸話が?」
敷嶋警部:「犯罪組織を自分の隠れ蓑にしてやりたい事をやって」
敷嶋警部:「あとは消える。残った組織は奴の罪やらを被ってお終いさ」
敷嶋警部:「ま、そんな奴だよ」
永倉文吾:「かわいそ」
敷嶋警部:「こいつがどうかしたのか?」
壬生墨佳:「成程ね。組織を壊すんじゃなくて、組織にタダ乗りを続けるのか」
壬生墨佳:「自分のやったことを人に引っかぶせ続けて、逃げ回る、と」
永倉文吾:「比較的穏健だった人たちがいきなり過激になったり?」
壬生墨佳:「どこかで聞いたような話だな。被された側はたまったものじゃないもんな」
敷嶋警部:「穏健な組織って言うより弱小だったのに急に暴れ出すって感じかな」
壬生墨佳:「そいつはG事例の可能性が強い」
敷嶋警部:「ふうん。で、コイツを追ってるワケか」
敷嶋警部:「だが、現在の顔写真なりがないとこれ以上は追跡も難しいな」
壬生墨佳:「……そうか。サンキュ」
壬生墨佳:「“ボス”にも伝えとく」
敷嶋警部:「あー…一つ案があるんだけど」
壬生墨佳:「案?」
永倉文吾:「どうぞ」
敷嶋警部:「タダじゃ、ダメだね」
敷嶋警部:「この件に来たって事は、資料を持ってるよな」
敷嶋警部:「現場から消えた、G案件関連のレポート」
敷嶋警部:「それがあれば俺の手柄としちゃ十分なんでね」
敷嶋警部:「それを提供してくれるなら手を貸すが」
壬生墨佳:「そうしようか。持ってきてるよね?」
愛染リツキ:「ん、あるぞ」
敷嶋警部:受け取ります
敷嶋警部:「dust関連の捜査はこちらでもやっていてね」
敷嶋警部:「これがあると助かるんだわ」
敷嶋警部:「で、アイデアなんだけど」
敷嶋警部:「ヤクザの組事務所って監視カメラが設置されてるよね」
永倉文吾:「されてるんだ」
壬生墨佳:「テクノロジーを厭う理由はないからな」
敷嶋警部:「奴らの動きはある程度は警察で把握してる」
敷嶋警部:「組から主要なメンツが出かけたところで俺が少しの間交通封鎖をしよう」
敷嶋警部:「その間に組事務所に忍び込んでカメラのデータを盗み出してくれれば」
敷嶋警部:「あとは警察の管轄する防犯カメラ網をつかって奴を追う事が出来る」
永倉文吾:「なるほど、協力してやるから危ない橋はこっちで渡れってことね」
壬生墨佳:「いや、まあ、妥当なところだろう」
愛染リツキ:「交通封鎖はなんだかんだ協力的だと思うしな」
敷嶋警部:「危ない橋っていうか、警察が令状も無く家探しは出来ないからねえ」
敷嶋警部:「俺の権限だと小一時間ってとこだな」
壬生墨佳:「十分だ。その線で行こう」
永倉文吾:「どっちにしろあそこには行く予定だったしね」
敷嶋警部:「良いだろう、これは俺の管轄するPCのアドレスだ」
敷嶋警部:「データを抜いて送ってくれりゃ、即座に追跡して返事してやる」
壬生墨佳:「了解。頼むぜ公僕」
壬生墨佳:「宮仕え同士仲良くやろう」
敷嶋警部:「じゃ、封鎖は12:00丁度から始める」
愛染リツキ:「おーけー。じゃ、次はコーヒーもうちょっと甘めで出してくれると助かるぜ」
壬生墨佳:「お子ちゃまか……?」
壬生墨佳:「いや僕も甘いほうがいいけどさ……」
永倉文吾:「リツキくんは自分の味覚に正直なだけだよ」
愛染リツキ:「フォローしているようでフォローになってないのでは?」
壬生墨佳:「じゃ、行こうか」壁にぐるりと円を描き。
壬生墨佳:「バカ正直に正面から出ることないだろ?ここから抜けようぜ」
壬生墨佳:「そうすれば遭遇せずにやり過ごせるはずだ」《壁抜け》を使う。
永倉文吾:「『天狗の抜け穴』だ!」
愛染リツキ:「やり過ごせると、いいな……」
壬生墨佳:「やめろよそういう事言うの!」
永倉文吾:「いいなー、こういうのテンション上がるなー!ありがとうキテレツ斎様!」
壬生墨佳:「何それ……?」
永倉文吾:「ジェ、ジェネレーションギャップ…!」
GM:そうやって外に出た君達
GM:しかし君の命を狙う奴らはそれを見逃したりはしないのだ
11地区 高危険度ダイス

1、 キャバ嬢を装ったプロ暗殺者に襲われる 耐久40 命中21 攻撃力3d6+5(装甲無視)
2、 金に目のくらんだ警官達に襲撃される 耐久20×2体 命中12 攻撃力2d10+4
3、 通りすがりの女子高生っぽい暗殺者に襲撃される 耐久35 命中21 攻撃力+5
4、 ネームド!レジェンド任侠長ドスの次郎長に襲われる  耐久55 命中6dx7+4 二回 攻撃力+4
5、 ネームド!薬師堂姉弟が襲い掛かってくる  耐久45 命中8dx7 攻撃+5.防具破壊。次のシーン邪毒LV3(行動する事にダメージ)
6、 ツイッター募集のヤベやつ
7、 ツイッターで募集したヤベーやつ
8、 ツイッターで募集したヤベーやつ
9、 ツイッターで募集したヤベーやつ
10、 ツイッターで募集したヤベーやつ
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:ヤベーやつ
壬生墨佳:ヤベーやつ来ちゃった
永倉文吾:おかんが来る可能性があるんだよな・・・!
愛染リツキ:でもおかんがここで来るの、あんたの行動パターンはお見通しだよ!って感じできそうで納得できる感じある
永倉文吾:いやでもこれ壬生さんの行動だからね
GM:11地区に出せるのは11体居るんですが あまりに弱い場合は2~3体まで出ます
① 名前:二丁拳銃のジョニー 耐久42 命中12 攻撃力2d10+6
② 名前:底なし沼 耐久:35 命中:15 攻撃力:2D10+5
③ 名前:カリナ=モッタ 耐久3 命中8 攻撃力1d10−3
④ 名前:永倉母 耐久40 命中15 攻撃力3D10+3
⑤ 軸のキヤズナ 耐久25(ガード値10) 命中10 攻撃力2d10+8
⑥ 名前:井上陽接(いのうえようせつ)耐久力:45命中:10攻撃力:4d10
⑦ 名前:加藤さゆ季(8さい) 耐久10 命中5 攻撃力1d10
⑧ 名前:トラックマン 耐久33 命中6 攻撃力3D10
⑨ 名前:ダウンロケーション 耐久40 命中5 攻撃力2d10+5
⑩ 名前:おもちゃの札束使い 耐久20 命中7 攻撃1d10+2
⑪ 名前:市民活動団体 耐久30 命中7 攻撃力1d6+1
壬生墨佳:ひどいもんだな
GM:1d11
DoubleCross : (1D11) → 5

GM:微妙な所がきたな もう一体出そう
GM:1d11
DoubleCross : (1D11) → 10

GM:おもちゃの札束使い&軸のキヤズナ



GM:じゃ、ボンクラ襲撃パートから再開しましょうか



GM:警察署を抜け出した君達に危機が迫る
GM:永倉君の目の前に札束が落ちています
永倉文吾:「………」
永倉文吾:キョロキョロ
永倉文吾:キョロキョロキョロキョロ
永倉文吾:周囲を確認し
永倉文吾:「ラッキー!お金!!」
永倉文吾:と叫んで札束に向かって走り出します
壬生墨佳:「ここからのルートが肝心だぞ……選択肢は色々あるけどだ」リツキくんと今後の話をしている。
永倉文吾:タッタッタッタッタッ
壬生墨佳:「えっどこ行くの!?」
札束:ササササッ
愛染リツキ:「……あ、おい永倉!」
永倉文吾:「あ、札束が逃げる!!待てーーー!!!」
GM:風でも吹いているのか
GM:札束が転がっていきます
永倉文吾:女神様の声もリツキくんの声も聞こえないように札束を追いかけていく!
壬生墨佳:「なんだ……極限状態でおかしくなったのかあいつ……!」
札束:ササササッ
永倉文吾:「くそ!この札束!イキがいいな!」
GM:人気のない路地の方へ転がっていく
永倉文吾:「こいつは札束の数的には500万ぐらいだが実質1000万ぐらいの価値があるとみたぜ!」
永倉文吾:「待て待てー!」人気のない方に入っていきます
GM:路地には金庫が置いてある
永倉文吾:「なるほど……?」
GM:扉が微かに開いていて札束はその中に転がり込んでいくようだ。
GM:きっと札束が沢山入っているに違いない
永倉文吾:「金庫の中から飛び出した札束が巣に戻ろうとしてるんだな。」
永倉文吾:「俺、札束とか見たことねえからな。お札は束になるとこうやって意思を持って自分で増えていくのかも知れねえ」
永倉文吾:「なんか、金が金を増やしていくみたいな、そんなフレーズも聞いたことがあるような気がするし」
永倉文吾:「つまり、俺があの金庫を手に入れれば金のなる木をゲットしたも同然!拾った金なら汚くないから奥津さんも満足してくれるはず!」
永倉文吾:「ありがとう!関帝聖君!俺、この金でビッグになります!いただきまーす!」
永倉文吾:と言って金庫に飛び込んでいきます
GM:その様子を物陰から眺める怪しい二つの影
おもちゃの札束使い:「クックックック」
軸のキヤズナ:「ホッホッホッホッホ」
GM:パタン
GM:金庫の扉が閉まる
永倉文吾:「え!?あーーーー!?」
永倉文吾:「しまった!!罠だった!!!」
永倉文吾:ドンドン!ドンドン!!中から金庫を叩きます!!
おもちゃの札束使い:「かかったな、俺達の絶妙な策に、な」
GM:彼は玩具の札束使い
GM:玩具の札束を操る事が出来る能力者である
軸のキヤズナ:「あとは中にある札束を燃やせば、窒息するという寸法よのう」
永倉文吾:ドンドン!ドンドン!
軸のキヤズナ:老婆の名は軸のキヤズナ
永倉文吾:「リツキくん、女神様!!!気をつけくれ!!」
軸のキヤズナ:「ま、私の窮知の箱のメステルエクシルを振り回しているだけでも中でダメージを受けて死ぬかもしれんが」
永倉文吾:「あの札束は罠だ!おっかけちゃいけねえ!」
GM:チェーン付きの金庫フレイル「窮知の箱のメステルエクシル」を獲物とする賞金稼ぎ
永倉文吾:「ク、クソ……!!この中からじゃ、声が届かねえ…!」
GM:怪力で知られる剛腕である
永倉文吾:「このままじゃ、みんな札束を追っかけて金庫の中に入っちまう!」
永倉文吾:「クソォ!俺たちはこんなところで終わっちまうのかよ!」
おもちゃの札束使い:「ま、仲間と引き離す作戦はとりあえず成功だ」
永倉文吾:永倉くんは愚かなので自分がかかる罠はみんなかかっちゃうんだろうなあと思っている
おもちゃの札束使い:「さっさとコイツをぶっ殺して賞金を得るとしようぜ、キヤズナの婆さん」
GM:このままでは永倉君は無抵抗のまま殺されてしまうかもしれない!
壬生墨佳:「今さ。賞金って?」そこに追いついて。
壬生墨佳:「あの、正直全然考えたくないんだけど」
おもちゃの札束使い:「…ヤベ」
壬生墨佳:「その中に……?」
壬生墨佳:「そんなことある……?」
永倉文吾:ドンドン!ドンドン!!
軸のキヤズナ:「何の事じゃろうのう」
軸のキヤズナ:「ワシはペットの金庫の散歩をしているだけじゃが?」
壬生墨佳:「そうか。撫でても?」
永倉文吾:「女神様ー!リツキくーん!助けてー!札束罠だー!追っかけちゃダメだー!」
軸のキヤズナ:「ダメダメ、ワシのメステルエクシルちゃんは人見知りじゃから」
永倉文吾:ドンドン!ドンドン
壬生墨佳:「メス……何……何て……???」
永倉文吾:タチケテー!!
永倉文吾:サンソガタリナイヨー!!
愛染リツキ:「何かに駆り立てられた様子で永倉が走っていったのは見たが……洗脳系の能力か……?」
おもちゃの札束使い:「ほら、婆ちゃん。通りすがりの人に迷惑かけちゃダメだって」
おもちゃの札束使い:「さ、家に帰ろうぜ」
おもちゃの札束使い:「ワリィな、うちの婆ちゃんが迷惑かけちまって」
壬生墨佳:「いやいいさ」電話を掛けて。
GM:金庫を引きずって帰ろうとしている
壬生墨佳:「これから僕らも掛けるところだ」
永倉文吾:help me!!
GM:ふふ、ふふふっふ!永倉君は所持品に携帯電話持ってたっけ?
永倉文吾:か、書き忘れてた!!
GM:まあ、持ってることにしてても良いよ
永倉文吾:ありがとう!!
永倉文吾:じゃあ、電話に出ます!
永倉文吾:「あ、女神様!大変だ!」
永倉文吾:「あの札束は罠だ!追っかけてきたヤツらを金庫に入れて閉じ込めちまうんだ!!」
壬生墨佳:「ああ、やっぱり中に……え?」
永倉文吾:「絶対に札束に目をくらませておっかけたりしないでくれ!」
壬生墨佳:「洗脳系の能力とかじゃなくて……?」
壬生墨佳:「札束を……追っかけて……?」
永倉文吾:「札束があったらおっかけちまうっていう人間の本能を利用した狡猾な罠だよ!」
壬生墨佳:「バ……バカ!!!」
壬生墨佳:「バカバカバカバカ!」
壬生墨佳:「バーカバーカバーカ!」
永倉文吾:「……ごめんな、心配かけちまって」
愛染リツキ:「……情報を整理すると、一番人に迷惑かけたのは永倉ってことでいいか?」
壬生墨佳:「バーーーカ!!!!!」通話を切る。
壬生墨佳:「そうだよ!僕らに!現在進行系で!!!」
軸のキヤズナ:「まあ、そのなんじゃ」
軸のキヤズナ:「気を落とさんようにな」
壬生墨佳:「うっさい!!!」
壬生墨佳:永倉文吾のロイス感情をN憤懣に反転します。
おもちゃの札束使い:「クックックックック、だがバレちまっちゃあ仕方ねえな」
おもちゃの札束使い:内ポケットにてを入れると格好良く紙を取り出します
おもちゃの札束使い:符術師の様な挙動を取る
おもちゃの札束使い:「俺の念を込めた符(おもちゃの札束)がこの箱の中にある」
おもちゃの札束使い:「俺の持つこの魔の符(おもちゃ)と箱の中は連動しているのだ」
おもちゃの札束使い:「これに火をつけるとどうなるか、解るだろう!」
軸のキヤズナ:ライターを取り出して火を付けようとする
軸のキヤズナ:「ホッホッホ」
GM:このままでは永倉くんが酸欠で死んでしまうかも
GM:早く止めなければならない
壬生墨佳:「それが使えるならもっと有効に応用しろよ……」
永倉文吾:タチケテー!!
GM:判定をどうぞ
壬生墨佳:この永倉くんを守るために侵蝕払いたくないな……
愛染リツキ:それはそう
壬生墨佳:玩具の札束使いを2人で叩くかんじ?
永倉文吾:札束使いは耐久20だから!
永倉文吾:そっちを倒してくれれば死なずに済むから!
壬生墨佳:じゃあまず私がそっちをやってみようかな。
壬生墨佳:マイナーでボルトアクションライフルの効果を使用して射撃攻撃。
永倉文吾:た、たのむ!女神様ー!
愛染リツキ:やっちまえー
壬生墨佳:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 8[1,3,7,8]+5 → 13

壬生墨佳:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 9[8,1]+8 → 17

壬生墨佳:あっダメだ足りない!
壬生墨佳:止めを!
GM:残り3
永倉文吾:だがリツキくんでほぼ確実に決まる!
愛染リツキ:じゃあアームブレードで殴りまーす
愛染リツキ:6dx+10
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 8[1,2,4,5,8,8]+10 → 18

愛染リツキ:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 5[2,3]+9 → 14

GM:札束使い撃破!
GM:じゃこっちもダメージ出してから演出にしましょう
GM:永倉君回避で10出してみて
GM:ババアの命中は10なので
GM:ガードでも良いけど
GM:どっちか選んでね
永倉文吾:うおーー!!
永倉文吾:ドッジ!
永倉文吾:2dx=>10
DoubleCross : (2R10[10]>=10) → 7[4,7] → 7 → 失敗

永倉文吾:はい、ダメ!
GM:イエーイ
GM:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 10[6,4]+8 → 18

永倉文吾:ぎゃーす!
永倉文吾:装甲で受けて10点ダメージ!
永倉文吾:生存!
壬生墨佳:取り出したライターを、拳銃で撃ち抜く。
壬生墨佳:「わ……あ、やった!当たった!」
軸のキヤズナ:「な、なんじゃとーォ!」
おもちゃの札束使い:「コイツ、凄腕のスナイパーだったか!」
壬生墨佳:「奥津さんが融通してくれてさ……いや、本来こういうの僕の仕事じゃないんだけどさ」
おもちゃの札束使い:「ちッ、まずはコイツらからやった方が良さそうだ」
壬生墨佳:「今はちょっと放し飼いなんだよ。忠犬」
愛染リツキ:「やるじゃん」言いながら走り、お札を微塵に変えつつ札束使いにも攻撃!
おもちゃの札束使い:「俺の奥義で沈めてやろう!」
おもちゃの札束使い:「くらえ!札界微塵あら…」
おもちゃの札束使い:「ぎゃー!?」
愛染リツキ:「……これ、もしかしておもちゃのお札じゃないか……?」
軸のキヤズナ:「札束使いーッ!」
軸のキヤズナ:「お主ら、ワシを本気にさせよったな」
壬生墨佳:「もしかしてっていうか別に偽札でさえないから似てもないな……」
軸のキヤズナ:「ワシの金庫のサビにしてくれるわ」
GM:ブンブンブン
GM:チェーン付きの金庫を振り回し始めます
壬生墨佳:「あの質量を軽々と……!」
愛染リツキ:「中にいる永倉がやばそうだ!」
永倉文吾:ヒギャーーー!!!
軸のキヤズナ:「潰れて死ねいッ!」
壬生墨佳:「これは……確実に攻撃が来る……」
壬生墨佳:「いや……」
軸のキヤズナ:ガゴン!
壬生墨佳:「迂闊なこと言うのやめよう。来ると大変だ!」
永倉文吾:アビャーーーーー!?
軸のキヤズナ:ここは人気のない狭い路地
軸のキヤズナ:狭いのである
軸のキヤズナ:「ああッ!儂の金庫が壁にめり込んでしもうたーッ!」
壬生墨佳:「あっ」
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:(予防線張っといてよかった……)
GM:壁に激突したひょうしに金庫の扉が開く
GM:どざざーッ!
永倉文吾:バタン!ゴロゴロゴロゴロゴロ!!
永倉文吾:「た、助かったーー!!ありがとう、リツキくん!女神様!!」
軸のキヤズナ:「ぐ、ぐぬぬ」
軸のキヤズナ:「今日の所は見逃してやろうぞ(武器が壊れちゃったし)」
愛染リツキ:「こっちは何もしてないのに壊れたんだけど」
軸のキヤズナ:「さらばじゃ!次にまみえる時まで死ぬでないぞ!」
永倉文吾:「また出てくんの!?」
軸のキヤズナ:「貴様らはワシが殺す!」
壬生墨佳:「もういいよ……」
GM:全速力で逃走していきました
永倉文吾:「しかし…恐ろしい敵だった……ルンバのようなパワーはなかったけど、策略で俺たちを全滅にする危険性を秘めている連中だった…」
永倉文吾:「これから、あんな奴らが俺たちを追ってくるのか」
愛染リツキ:「そうだな……ルンバよりは知性が会ったように感じる……感じるが……」
愛染リツキ:「……」
壬生墨佳:「知性がルンバ以下のバカは身内だったからな」
永倉文吾:「………すいませんでした!これから、気をつけます!もう二度と落ちてるお金を拾おうとしません!」
愛染リツキ:「バカの相手は苦手と言った女神様の気持ちを分からせてくれた、いい敵だったな……」
壬生墨佳:「いい敵ではなくない???」



GM:購入とロイスが可能です
壬生墨佳:ロイスはなし!ジュラルミンシールドを狙います。
永倉文吾:応急手当!
永倉文吾:2dx=>8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 10[2,10]+5[5] → 15 → 成功

壬生墨佳:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 7[2,2,2,7] → 7 → 失敗

永倉文吾:買えた!
壬生墨佳:ダメ!
永倉文吾:2個めをゲットし早速使う!
永倉文吾:2d10+15
DoubleCross : (2D10+15) → 18[8,10]+15 → 33

永倉文吾:よっし大当たり!全快!!
愛染リツキ:ロイスは特になし!
愛染リツキ:購入は……うーん、欲しい物とかあります?こちらはとりあえず防具持っているので……
壬生墨佳:じゃあジュラルミンシールドほしいです!
愛染リツキ:ジェラルミンシールドは12か
愛染リツキ:3dx+4>=12
DoubleCross : (3R10+4[10]>=12) → 10[1,2,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

壬生墨佳:すごいぜ
愛染リツキ:では壬生さんにプレゼント!
壬生墨佳:わーい!
壬生墨佳:お兄ちゃん大好き♡
愛染リツキ:大人だから、羽振りがいいぜ!
永倉文吾:仲良くなってる…!


◆ミドルフェイズ7:DAY2――12:00




GM:2day
GM:12:00
GM:永倉文吾、懸賞金6400万円



GM:宝条組事務所に潜入するシーンです。
GM:コインを使えば永倉君は休めます
永倉文吾:ドラッグストアのコインを使います!
永倉文吾:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 7[7]+71 → 78

奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+7(1D10->7)(侵蝕率:87->94)した
GM:2人かな



GM:11地区。
GM:宝条組事務所。
GM:地区の外れ、7地区との境界沿いにあり、黒塗りの厳めしい外見はいかにも暴力団の事務所といった風情がある。
奥津京次郎:「敷嶋のおっさんは上手く抱き込めたみてえだな」
奥津京次郎:路地の影から事務所を監視している
永倉文吾:「ろくでもなさそうな人だけど」
永倉文吾:「今回は向こうにも利のある話だから、とりあえずは信用して大丈夫だと思うよ」
奥津京次郎:「ああ、保身が上手いやつってのは飛び抜けた手柄は立てないが度を越した下手も打たねえ」
奥津京次郎:「その点では、信用できるやつではあるな」
永倉文吾:すー、っと深呼吸をする。ちょっと緊張している
永倉文吾:「じゃ、怖い人がくる前に乗り込んじゃいましょうか」
奥津京次郎:「だな。期限は一時間」
奥津京次郎:「その間にDJとやらの手がかりを抑える」
永倉文吾:「頼むぞー、今度こそ俺の無実を晴らすアレであってくれ!」
奥津京次郎:「組の幹部連中は出払った様だが、入り口は……」
奥津京次郎:事務所の入り口の警備を確認する。
GM:組の看板が掲げられていて
GM:監視カメラもばっちり動作しています
永倉文吾:「ささっとあれのデータを持ち帰ればいいんだよね」
GM:一応インターホンもありますね
奥津京次郎:「ああ。だがセルゲイの時みたいな事もありえる」
奥津京次郎:「手薄とは言え中に誰もいないってことはねえだろ」
奥津京次郎:「せめて中に入るまではこっちの狙いを気取られねえようにしたいな」
永倉文吾:「うおー、そう言われるとなんか緊張してくる…」
永倉文吾:もう一回深呼吸をして
永倉文吾:「じゃ、行きますか!」
永倉文吾:組事務所の中に入ろうとします
GM:正面から入ります?
永倉文吾:永倉くんは正面から行こうとします
GM:ガチャ
GM:扉を開ける
留守番のヤクザ:「は?」
永倉文吾:「ちっす」
留守番のヤクザ:「なんだァ?テメーは」
GM:ここに居るのはこいつ一人のようで
永倉文吾:「俺たちの顔を知らねえとは随分下っ端だな、あんた」
留守番のヤクザ:「ンだと?」
永倉文吾:「兄貴、どうします?宝条さんから話伝わってないみたいですよ?」
留守番のヤクザ:「って。お前!」
留守番のヤクザ:「奥津じゃねえか」
永倉文吾:(あ、よかった!俺じゃなかった!セーフ!)
奥津京次郎:「おう、久しぶりだな」
留守番のヤクザ:「何の用だ?ボスなら今留守にしてるぜ」
奥津京次郎:「宝条と商談の約束が会ったんだが……そうか、いねえのか」
留守番のヤクザ:「…てめえ」
留守番のヤクザ:「そいつは嘘だな」
奥津京次郎:「あ?」
留守番のヤクザ:「ウチのボスがお前の所と商談するなんてあり得ねえからだよ」
永倉文吾:「おー」
奥津京次郎:「は、そんな事はねえだろ。お互い知らねえ中じゃねえ」
GM:と言って携帯でどこかに連絡を取ろうとします
永倉文吾:「あ、それは困る!」
永倉文吾:取り上げようとします!
GM:こいつは弱いので君達なら簡単に取り押さえられます
留守番のヤクザ:「な、何しやがる」
永倉文吾:「怖い人達に増えられたら困るの!」
奥津京次郎:永倉くんが突っ込んでバランスを崩した所を
奥津京次郎:後ろから羽交い締めにして首を決めに行きます
留守番のヤクザ:「うご…クソ」
永倉文吾:「ヒューっ!かっこいい!」
留守番のヤクザ:気絶します
永倉文吾:「オチちゃった。」
奥津京次郎:「記憶処理でもできれば良いんだが、生憎そんな器用なことはできなくてな」
奥津京次郎:「とりあえず縛っとくか」
永倉文吾:「うい、こっちでやっときます」
永倉文吾:適当にガムテープとかでふんじばっておく
永倉文吾:「しかし、宝条さんとこ禍田さんとこって、仲悪いの?」
永倉文吾:「話をする気がねえとか随分強気だったけど」
GM:元々は付き合いが深かった組です
奥津京次郎:「昔はそんなことも無かったんだがな」
GM:先代の禍田は宝条を弟分として可愛がっていました
永倉文吾:「けど、幹部連中だけじゃなくて」
永倉文吾:「こんな末端まで敵対の意思を隠さないってことは。」
永倉文吾:「マジで組レベルでヤバい雰囲気になってるんじゃない?」
永倉文吾:「その、抗争的な意味で」
奥津京次郎:「今の宝条は反三仁義の急先鋒みたくなっちまったからな」
奥津京次郎:「むしろ昔を知ってる幹部連中よりも」
奥津京次郎:「今のイキってる宝条しか見てねえ下っ端連中の方がそういう機運は高いのかも知れねえ」
永倉文吾:「そんで、それを煽ってるのがDJってヤツなのかもしれないんですよね」
奥津京次郎:「ああ、もしかすると今までも」
奥津京次郎:「そうやって制御不能な下から扇動することで、組を潰して北のかも知れねえな」
奥津京次郎:「どちらにしろここも末期ってのは本当らしい」
永倉文吾:「早いとこなんとかしないとですね。」
永倉文吾:言いながら、データを漁ろうとします。PCとか起動できればいいのかな。
GM:そうですね
GM:普通に探すなら知覚で7
GM:PC操作して探すなら知識:電子とかそういうので7
永倉文吾:じゃあ、知識:電子とかそういうので行きます!
GM:転がした留守番ヤクザを尋問するなら
GM:交渉で7でも良いですよ
永倉文吾:オラ、しねー!!
永倉文吾:7dx=>7
DoubleCross : (7R10[10]>=7) → 10[1,3,3,4,5,8,10]+9[9] → 19 → 成功

永倉文吾:やったー!超わかった!ハッカー!
GM:監視カメラの映像から事務所に出入りしている人物の顔が解ります
GM:奥津さんのヤクザ記憶力が確かならその中に見知らぬ人物が一人いるのが解るでしょう
奥津京次郎:「……大体は見知った顔だが、一人」
GM:また永倉君のノイマン記憶力を基にするなら
GM:それはあの時に見た顔です
永倉文吾:「奥津さんが言ってるのって。」
永倉文吾:「もしかしてこいつ?」
奥津京次郎:「このガリガリの不健康そうな漢だ」
永倉文吾:画面を停止して、同じ男を指差す
奥津京次郎:「コイツは見覚えが無え」
永倉文吾:その手はかすかに震えている
永倉文吾:「こいつだよこいつ!!こいつがかれんさんを殺してその罪俺におっかぶせて煙になって逃げてったの!!」
奥津京次郎:「成程な……」
永倉文吾:「なんだよ、宝条の野郎!繋がってんじゃねえか!こいつとグルになって俺をハメてんじゃねえか!!」
永倉文吾:「いや、マジこいつこいつ!絶対こいつ!こいつぶっちめりゃあ今回の騒動の原因がわかりますよ!」
奥津京次郎:「まあ、或いは宝条も嵌められてるって先も有り得るが」
永倉文吾:怒りを顕にしながら、データをUSB的なナニカに転送しています
奥津京次郎:「なにはともあれ、テメエの運も上向いてきたな」
永倉文吾:「うん…!」
奥津京次郎:「口だけなら何とでも言えるが、流石に真犯人を突き出せば三仁義も納得せざるを得ねえだろ」
永倉文吾:「これで奥津さんにも女神様にも無駄足踏ませなくてすみそう!」
永倉文吾:「そうなってくれると。いいなあ」
永倉文吾:データの転送が終わる。
奥津京次郎:「時間は無えけどな……三日目に慣れば"大鵬"が動く」
永倉文吾:「よし、オッケー!あとはこいつを警察に渡して…」
GM:君達は気付く事が出来る
奥津京次郎:「その前に申し開きを済ませたいところだが……」
永倉文吾:「…奥津さんでもビビるぐらい、厄介なの?そいつら…」
永倉文吾:と言って気配的なもののを感じます
GM:少し古い監視カメラの映像が不自然に残っていることに
奥津京次郎:「元々俺は武闘派じゃあ無えんだよ。ビビってると言うよりは面倒……」
奥津京次郎:「……何だ、コイツは?」
GM:数か月前の組事務所の映像です
GM:再生する事で少しマスターシーンが挟まります
奥津京次郎:腕時計を確認する。
奥津京次郎:「……予定までまだ時間はある」
奥津京次郎:「少しでも手がかりが欲しい所だ。開くぞ」永倉くんへ
永倉文吾:「うっす」
永倉文吾:その映像を再生しようとします
GM:ザザ…



GM:数か月前、宝条組事務所。
“赤狗”宝条源治:「今月のアガリはこれだけか?」
“赤狗”宝条源治:「しけてやがるな」
GM:事務所で札束を数える男達。
ヤクザ:「す、すいやせん」
ヤクザA:「仕方ないですよ、最近は街中にあの変な連中がうろついてやがりますからね」
ヤクザB:「月夜銀座の方はカマ野郎が睨み聞かせてるし、デカい組のシマを荒らすわけにもいかねえですし」
“赤狗”宝条源治:「情けねえ話だな、おい。俺達は泣く子も黙るヤクザモンだっつうのによ」
ヤクザA:「ボスが言わねえでくださいよ。もうちょい暴れたっていいんですぜ」
ヤクザB:「そうッスよ。赤狗源治っていやあ相当なもんじゃねえですか」
ヤクザA:「だいたい禍田のボンがいけねえよ。バランスとかなんだとよ」
“赤狗”宝条源治:「仕方ねえさ、それも流れよ。禍田の兄貴が死んでからは派手に暴れられねえのは確かさ」
“赤狗”宝条源治:「だがボンのいう事も一理あるぜ。俺達は暴力団だ」
“赤狗”宝条源治:「暴力で飯を食ってる」
“赤狗”宝条源治:「だからより強力な暴力、あの化け物どもにはどうしようもねえって事だ」
ヤクザA:「そんなこと言わねえでくださいよ、ほら最近出回ってるなんつったけ。例のアレとか」
GM:チャイムが鳴る
ヤクザB:「あ?こんな時間に誰だ」
ヤクザB:「俺、見てきますね」
GM:玄関の方へ歩いていく
ヤクザB:「あ?何だテメ…」
ヤクザB:「ぎゃあああ!?」
“赤狗”宝条源治:「!!」
強面の男:「へぇ、中々良い感じの事務所だなあ」
GM:玄関から強面のやくざ風の男がやってくる
ヤクザA:「てめえ!ドコのモンだコラァ!」
強面の男:「邪魔だよ」
強面の男:腕を振るう
ヤクザA:「がはッ?げふ」
GM:強面の男は血まみれの男を引きずっている
血まみれの男:「ひぃい、や、やめてくれよ」
“赤狗”宝条源治:「なんの用だ」
“赤狗”宝条源治:「俺を宝条源治と知ってのカチコミかい?」
強面の男:「ああ、そうだぜ」
“赤狗”宝条源治:「何モンだ」
強面の男:「俺か?俺は“DJ”って名乗ってる」
“DJ”:「そろそろよ、この顔も飽きちまってよ」
“DJ”:「ヤサも変えたいと思うんだ」
“赤狗”宝条源治:「何言ってやがる」
“DJ”:「ま、話し合いに来たんじゃねえけどさ」
“DJ”:腕を振るう
“赤狗”宝条源治:「ガハッ!?」
“赤狗”宝条源治:「く、クソ」
“赤狗”宝条源治:「兄貴、俺は…」
“赤狗”宝条源治:崩れ落ちます
“DJ”:「さて、最後はお前の番だ」
血まみれの男:「やめてくれ…死にたく、ねえよう」
“DJ”:「安心しろ、死にはしねえさ」
GM:”DJ”は血まみれの男の頭を掴む
“DJ”:「俺が死んだら“カード”を使え。いいな?」
GM:ソラリスのエフェクト“人形使い”が発動する
血まみれの男:「わ、わかった」
“DJ”:自分の頭に手をかざし爆破します
血まみれの男:「ひぃい!?」
GM:死体の上にトランプのカードが一枚浮き出てくる。
血まみれの男:「これを…つかう」
血まみれの男:自分の頭にカードを差し込む
血まみれの男:「ヒヒ…中々良いじゃねえか」
GM:男に記憶が上書きされた
GM:こいつが今この時から新たな“DJ”となる
“DJ”:「さて、起きてくださいよ。親分…」
“DJ”:ソラリスのエフェクト“ヨモツヘグリ”
“赤狗”宝条源治:「う…」
ヤクザA:「イテテ」
ヤクザB:「何だったんだ」
“DJ”:「目ェ覚めましたか?」
“赤狗”宝条源治:「おう、“DJ”か」
“DJ”:「酒でも飲んでたんですか、こんな時間から寝ちゃって」
“DJ”:「親分も酒に弱くなりましたね」
“赤狗”宝条源治:「ああ、すまねえな」
GM:ザザ…
GM:映像は終わる



永倉文吾:「…………………」
永倉文吾:「こえええええええええええええ!!!」
奥津京次郎:「…………ふざけ…………」
奥津京次郎:「やがってッ……!!」
永倉文吾:「こっちも怖い!」
奥津京次郎:モニターの置かれた机を殴りつける
奥津京次郎:「…………」
永倉文吾:「奥津さん、落ち着いて…!」
奥津京次郎:「うるせえ、落ち着いてるよ」額の血管をひくつかせながら
永倉文吾:「血管も落ち着かせてほしいけど、うん…」
奥津京次郎:「胸糞悪いが、これではっきりしたな」
永倉文吾:「うん、宝条組を暴れさせてんのは、DJだ」
永倉文吾:「そんで、禍田さんが信じてくれるなら、だけど。」
永倉文吾:「UGNの人を殺したのも、あいつ」
奥津京次郎:「ああ……」
永倉文吾:「だから、今回の件はあいつが深く絡んでるはず」
奥津京次郎:「ここまで状況証拠が揃ったなら、疑うほうが難しいだろ」
奥津京次郎:「必ず見つけ出す。そして……」
奥津京次郎:「絶対に落とし前を付けさせてやる」
永倉文吾:その怒気と気迫に、気圧されそうになる
永倉文吾:「奥津さんは」
永倉文吾:「すごいね」
奥津京次郎:「あ?何がだ」
永倉文吾:「そうやって、自分が許せねえもんがはっきりあってさ」
奥津京次郎:「誰だってあるだろう、そんなもん」
永倉文吾:「俺は、好き勝手に生きたいぐらいしかないもん」
永倉文吾:「まあ、それでも、それなりに結構楽しく生きてたんだけどさ」
永倉文吾:「奥津さんにみたいにぶれねえもんがありゃ、もうちょっと、こんな時に俺を信じてくれる人が出来たのかなって」
永倉文吾:「………」
永倉文吾:「宝条さんが言ってたみたいに」
永倉文吾:「ヤクザのしのぎがやりにくいご時世に、仁義だ何だって面倒くさい考え背負って」
永倉文吾:「そんで組のために頑張って、今もこうして仲間がやられて怒れてるんだもん。」
永倉文吾:「すげえ真っ当で、羨ましいと思う」
奥津京次郎:「ガキが知ったような口を聞きやがって……」
奥津京次郎:「誤解の無い様に言っておくがな」
奥津京次郎:「別に叔父貴……宝条がやられたことにムカついてるわけじゃねえ」
永倉文吾:「じゃあ、何に?」
奥津京次郎:「最初に言ったよな。この世に銭より大事なものなんざねえと」
奥津京次郎:「あるのは銭に代えられねえものだけだ」
奥津京次郎:「銭に代えられねえものってのはな」
奥津京次郎:「"そいつにしか価値のないもの"だ」
永倉文吾:「………わかんないよ。難しい話は」
奥津京次郎:「難しくなんかねえよ、要は」
奥津京次郎:「宝条も、組の連中も、あのガリガリの男も、それを奪われた」
永倉文吾:珍しく、真剣な目で奥津さんをみている、
奥津京次郎:「矜持でも記憶でも義理でも、何でも良いが」
奥津京次郎:「俺は金を粗末に扱うやつは大嫌いだがな」
永倉文吾:「あの人たちの、意思みたいなもんを、あいつは捻じ曲げってた」
奥津京次郎:「金にならねえものを弄ぶ奴が一番気に食わねえ。それだけだ」
永倉文吾:……やっぱ、かっけえな。この人
永倉文吾:「へへへ」
永倉文吾:いつもみたいな間の抜けた顔に戻って
奥津京次郎:「俺の"怒り"はそれだけだ。お前はどうなんだ?永倉」
奥津京次郎:「どんだけ呑気に生きてても、一つや二つあるだろう」
奥津京次郎:「じゃなけりゃ、その首輪が締まることだって無いはずだ」
永倉文吾:「えー、最近は8億円の埋蔵金を探し当てたいとかそんな感じですよ。」
永倉文吾:「ホントに毎日を生きていくのが精一杯なんで」
永倉文吾:「けど、まあ、そうですね。」
永倉文吾:「今は、自分のことだけじゃなくて」
永倉文吾:「奥津さんや、リツキくんが女神様みてえに、自分を助けてくれる人をがっかりさせたくないなって思ってます。」
永倉文吾:「特に女神様には俺がバカ言っちゃって悲しそうな顔させちゃったから、その分カバーしてあげたいし。」
奥津京次郎:「は、そうかよ……」
奥津京次郎:「安心しろ。あの兄ちゃんは知らねえが、俺と嬢ちゃんのテメエへの株価は底打ちだ」
永倉文吾:「まだ底なの!?」
奥津京次郎:「底から大分めり込んでたからな。ようやく頭が見えてきたくらいだ」
永倉文吾:「ひでえ!?」
永倉文吾:「せめて顔全部出させてくれないと窒息死しちゃう!」
永倉文吾:「俺もDJに金にならねえものを弄ばれた被害者なんですけど!?」
奥津京次郎:「知るか。とりあえず返すものを返せば頭ぐらいは出てくるんじゃねえか?」
永倉文吾:「宝条さんたちと扱いが違いすぎる…!」
奥津京次郎:「それにな、金にならねえもんってのは人それぞれだ」
奥津京次郎:「俺が思うに、テメエの最初から無い信用より……」言いながら時計を確認し
奥津京次郎:「……チッ、話しすぎたな。さっさとずらかるぞ」
GM:そんな話をしながら宝条組を出た君達
永倉文吾:「いやな予感が……!」
GM:しかし少し長居をし過ぎたかもしれない
GM:最近のネット社会では情報が拡散されるスピードも速い
GM:そうツイッターだ!
GM:ツイッターを見て集まったヤベーやつらが君達に襲い掛かる
永倉文吾:wwwwwww
永倉文吾:情報リテラシー!!
GM:今回はダイスを振らずに選び抜いた精鋭を派遣します
奥津京次郎:横暴だーッ!
永倉文吾:なんだとー!?
GM:ネクスト賞金稼ぎヒント!
GM:8才
GM:沼
GM:母
永倉文吾:おかん!?
奥津京次郎:答えやんけ!
GM:以上のシルエットから襲撃者を予想して待て次回!

GM:揃ったかな
永倉文吾:ったよ!
奥津京次郎:揃!
GM:では再開していきましょう
愛染リツキ:やったー



GM:宝条組事務所を出た君達は
GM:仲間と合流すべく道を歩いていた。
幼女:「えーん、えーん」
GM:道の真ん中で女の子が蹲って泣いています
永倉文吾:「迷子かな?」
奥津京次郎:「いや……」
奥津京次郎:(この辺りはまだ交通規制圏内のはず……なぜガキが一人で……?)
幼女:「お財布を落としちゃったよう」
永倉文吾:「財布落としちゃったのかー」
奥津京次郎:「あ?財布だあ?」
永倉文吾:「まるで俺たちの会話を聞いていたかのような言葉を吐いてくれる、親切」
幼女:「10まんえんくらいはいってゆの」
永倉文吾:「探してあげなきゃ!!!!」
永倉文吾:「やあやあそこの女の子」
奥津京次郎:「ガキになんつー額持たせてやがんだ!!」変な怒りのツボに入る
永倉文吾:「どうしたんだい。まるで財布を落としたかのように泣いちゃって」
幼女:「おさいふ、おとしちゃった」
奥津京次郎:「オイ待て永倉、不用意に……」
永倉文吾:「それは大変だ。どこらへんで落としたかわかる?お兄さんたちが一緒に探してあげようか?」
幼女:「あの、でんしんばしらのあたりでころんだ」
幼女:と言って電柱を指さします
永倉文吾:「大丈夫ですって奥津さん、こんな女の子ですよ」
永倉文吾:「あんな祭りに関わってるわけ無いですって」
永倉文吾:と奥津さんに言ってから
永倉文吾:「転んじゃったんだ。大丈夫?痛くない?」
幼女:「ころんだときに」
幼女:「おとしたかも」
永倉文吾:「そうかもしれないねー。一緒に探しに行こうか、歩けるかな?」
幼女:「うん」
奥津京次郎:「チッ……」
GM:女の子は電信柱の方に歩いていく
永倉文吾:幼女の手を引いて歩いていきます
永倉文吾:「どんな財布なの?」
幼女:「ねことー」
幼女:「うさぎのかわいいやつ」
永倉文吾:「可愛い財布だねー、そりゃあ大事にしてあげなくちゃ」
GM:電柱のあたりでキョロキョロしています
永倉文吾:「大事なお財布だしお兄ちゃんが見つけたらちょっとお礼してくれたりするかな?」
永倉文吾:電柱の辺りで這いつくばって財布を必死に探しています
幼女:コソコソ
永倉文吾:10万円入りの財布!見つけたらお礼1割!
幼女:「えーい!」
幼女:ドン!
幼女:後ろから押されます!
奥津京次郎:「オイコラ、ガキに集ってんじゃねえ……って」
永倉文吾:「あ、みつかってええええええ!?」
:どぼん!
永倉文吾:「なんじゃああああああ!?」
永倉文吾:「え!?お嬢ちゃん!この沼の中に10万円入りの財布を落としたの!?」
奥津京次郎:「だから言ったろうが……!」
奥津京次郎:沼の端まで駆け寄ります
仮面の母:「止まりなさい!」
奥津京次郎:「あぁ!?」その声に振り向く
仮面の母:「どれは底なし沼仕様の落とし穴です」
奥津京次郎:「んなもん見りゃわかるわ!」
永倉文吾:「お、落とし穴ってことは……え?罠!?」
仮面の母:「無関係の人を巻き込むわけにいきません」
奥津京次郎:「全部テメエの差し金か?ふざけた格好しやがって……!」
奥津京次郎:「それとな、不本意ではあるがこっちは関係者だ。コイツに死なれちゃ色々と困る」
永倉文吾:「お嬢ちゃん!そうなの!?」
幼女:「くすくすくす」
幼女:「ひっかかったわね。お兄ちゃん」
永倉文吾:「チ、チクショウ!泣いたカラスがもう笑ってる!!たまに親切心を出したと思ったらこれだ!こんなのってないぜ!!!」
永倉文吾:あばばばばばばばーー!!あばばばーー!!溺れそうに鳴りながら奥津さんに助けを求めようとします!
永倉文吾:「助けて奥津さん、死んじゃ…!」
奥津京次郎:「ちっ、オラッ!手ぇ伸ばせ!」
幼女:リボンを外しカツラを取ります
幼女:「ダメよ!おじさん!」
GM:それは永倉君の実家の隣に住んでいる女の子
GM:加藤さゆ季ちゃん(8さい)
永倉文吾:手を伸ばそうとした瞬間、仮面の女が目に入る
奥津京次郎:「さっきから何なんだテメエらは!」
永倉文吾:「……お母さん?」
永倉文吾:「何してんの…?」
奥津京次郎:「関係者は引っ込んでろだあ!?じゃあテメエらはどういう……」
奥津京次郎:「……あ?」
永倉文吾:「さゆちゃんまで巻き込んでなにしてんの!?」
奥津京次郎:「…………」
仮面の母:「母は悲しいです」
仮面の母:「息子が犯罪者になったかと思ったら」
仮面の母:「賞金が掛けられているなんて」
奥津京次郎:「いや、悲しいのはこっちだが……」真顔
永倉文吾:「俺のが悲しいわ!実の母が息子を信じず6000万の金に目がくらんで賞金稼ぎに来てることのが悲しいわ!!」
仮面の母:「…そこのヤクザの方!」
仮面の母:「貴方にわかりますか?良い年した息子が冒険者になりたいという母の気持ちが!」
奥津京次郎:「わかりたくもねえ」
仮面の母:「顔も隠したくなります!」
奥津京次郎:「それはわかる」
永倉文吾:「うっせえな!俺は俺のやり方でビッグになるっつってんだろ!お母さんは黙ってろよ!」
仮面の母:「それだけならともかく、逮捕されたり人様に迷惑をかけるだなんて」
永倉文吾:「誤認逮捕!冤罪での逮捕だから!俺は今からその罪を晴らしに行こうとしてんの!!」
仮面の母:「お父さんは立派な冒険者だったのに…この子は本当に」
仮面の母:「ヨヨヨ…」
永倉文吾:「横光劉備の鳴き真似やめろ!」
永倉文吾:「っていうか家のことにさゆちゃん巻き込むんじゃねえよ、可愛そうだろが!」
永倉文吾:「ごめんなさゆちゃん、うちのおかあさんがバカなことして。付き合ってくれてありがとね。」
加藤さゆ季:「お兄ちゃんを捕まえたら沢山お金がもらえるんだって」
永倉文吾:「もうおかんも満足したと思うから助けて………」
加藤さゆ季:「さゆ、ぷりきゃー変身セット買うから」
永倉文吾:「てめえはマジでカネ目当てかよ!?」
永倉文吾:「ぷりきゃー変身セットぐらいここから出してくれたら俺が買ってやるから!助けて!!」
奥津京次郎:「……テメーもガキ相手にムキになんな」
仮面の母:「とにかくヤクザの人にはお母さんが一緒に謝りに行ってあげるから」
仮面の母:「大人しく掴まりなさい」
永倉文吾:「やめろよ!揉め事に親に顔出されたら俺のメンツ丸つぶれだよ!」
仮面の母:「文吾!あなたに今更潰れるメンツがあるとでも思っているのですか?」
仮面の母:「明日からちゃんと働くのです」
永倉文吾:「い、いやだああああああ!!俺は冒険者として自由気ままな毎日を過ごすんだ!規則に縛られたサラリーマンなんて出来るかああ!」
GM:もがいていると沼がだんだん固まってきているような感じがしてきた
永倉文吾:「うお、沼が…重く!?」
奥津京次郎:「あー、お袋さん。ひとまず落ち着いて。コイツは……」
永倉文吾:「ババア!てめえ実の息子になんてえぐい罠仕掛けやがる!」
奥津京次郎:「……ヤベえな……」
加藤さゆ季:「お兄ちゃん、オーヴァードだから大丈夫、簡単に死なない」
加藤さゆ季:「それコンクリートだから、固めてもってく」
永倉文吾:「さゆちゃん!?」
奥津京次郎:「ヤクザかテメエら!」
仮面の母:「大人しくしていれば、そのままマグロ漁船に乗せてあげますから」
永倉文吾:「あ、ちょっと冒険っぽい!でもいやだ!!」
仮面の母:「逃げ切る事もできるのです、母を信じなさい」
奥津京次郎:「オイ、まだ間に合う!手伸ばせ!」
奥津京次郎:永倉くんに手を差し出します
永倉文吾:奥津サンの手をつかもうとします!
GM:このままでは永倉君はマグロ漁船に乗せられてリタイヤだ!
GM:なんとかして脱出してお母さんを説得するしかない(物理)
加藤さゆ季(8さい) 耐久10 命中5 攻撃力1d10
底なし沼(コンクリート) 耐久35 命中15 攻撃力2D10+5
永倉(仮面)母 耐久40 命中15 攻撃力3D10+3
GM:の三体です
永倉文吾:沼とおかんがつええ……!!
GM:まあ、倒せなくてもダメージ受けるだけですけどw
奥津京次郎:母ちゃんも元冒険者だろこれ
永倉文吾:多分父ちゃんとの出会いは冒険
GM:判定をどうぞ
永倉文吾:ここはリザレクトの恐れもあるからサイレンぶっぱしちゃうぞ!
奥津京次郎:やったれ!
永倉文吾:さゆちゃんの攻撃はカキーンできるので対象はさゆちゃん以外!!
GM:やさしい
永倉文吾:能力訓練精神を使って
永倉文吾:7dx+14
DoubleCross : (7R10+14[10]) → 10[2,7,7,8,8,10,10]+7[4,7]+14 → 31

永倉文吾:やったーー!!死ねーーーーー!!ババアーーー!!
永倉文吾:4d10+9
DoubleCross : (4D10+9) → 23[5,2,6,10]+9 → 32

永倉文吾:よし、まあまあ!これは沼は鎮めるでしょ!
:ビキビキ…コンクリに亀裂が入る
奥津京次郎:じゃあ沼にトドメさすね
仮面の母:「く…やるわね、文吾」
永倉文吾:お願いします!
:耐久残り3
仮面の母:耐久残り8
奥津京次郎:4dx 木刀で沼に攻撃
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[2,5,7,7] → 7

奥津京次郎:1d10+3
DoubleCross : (1D10+3) → 5[5]+3 → 8

永倉文吾:よっしゃーー!!
:パリーン 沼が割れた
奥津京次郎:モーセか何か?
仮面の母:母パンチ
永倉文吾:ガード!
GM:命中15 ガードなので当たり
GM:3d10+3
DoubleCross : (3D10+3) → 13[3,9,1]+3 → 16

永倉文吾:控えめおかんパンチ!
永倉文吾:5点受けてHPが23に!生存!
奥津京次郎:これが母の愛か…
加藤さゆ季:さゆ季ちゃんアタック
加藤さゆ季:命中5
永倉文吾:ガード!
加藤さゆ季:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

GM:ぺち
永倉文吾:カキン
永倉文吾:ノーダメ!
GM:では演出あるならどうぞ
奥津京次郎:「クソッ!もう固まってやがる!」
奥津京次郎:永倉くんの手を引っ張るが、沼はびくともしない
永倉文吾:永倉文吾は呪いの首輪が自分を罰そうとする力を悲鳴とともに外部に出力することが出来る!
永倉文吾:呪いの首輪は永倉文吾の殺意に反応してダメージをあたえたりしてくるけど
永倉文吾:(いや、流石にお母さんとさゆちゃんを本気でぶっ殺そうとか思えねえ!!)
永倉文吾:どうしようかと迷ってる時、奥津さんの腕を見る
永倉文吾:なんか、高そうな時計がある
永倉文吾:永倉くんの指輪は殺しだけでなく傷害や盗みも罰そうとしてくるので
永倉文吾:(これ、この時計を盗もうと手を伸ばしたらいける…?)
奥津京次郎:「オイ!何処見てやがる!集中しろ!」気付いてない
永倉文吾:「あ、奥津さん!これ本気じゃないんで!!ここから脱出するために仕方なくなんで!!」
永倉文吾:「勘弁してください!!」
奥津京次郎:「あ?何を……」
永倉文吾:と言って掴まれてるのとは反対の腕奥津さんのしている時計を外そうとします!
永倉文吾:その人のものを盗もうとする意思に首輪が反応し、永倉くんの体に電流じみたダメージが走り!
永倉文吾:「うぎゃああああああああ!?」
永倉文吾:永倉式悲鳴サイレンが発動する!!
仮面の母:「くっ!これは!」
永倉文吾:空気を裂くような悲鳴が実際に空気を裂き、コンクリにヒビを入れおかんを吹き飛ばす!
仮面の母:「文吾が悪さをして怒られたときに出す喚き声!」
永倉文吾:「わりいな、お母さん。俺の叫び声は実家にいた時より強くなってるぜ!」
永倉文吾:「そしてさゆちゃんと奥津さんにはダメージがいかないようコントロールもできる!」
仮面の母:「それ、誇らしげに言う事じゃないと母さん思うんだけど?」
奥津京次郎:「…………」その悲鳴を意に介さず
奥津京次郎:転がっていた鉄パイプを手に取り、大きく振りかぶる
永倉文吾:「え…?」
永倉文吾:「奥津さん!コンクリねコンクリ!さっき時計盗もうとしたのは攻撃のためだからね!?」
永倉文吾:「言ったよね!?勘弁してくださいって!本気じゃないよって!?」
奥津京次郎:半ば無意識の防衛本能として、自分の持ち物を狙う輩に対する報復行動を取るのである
奥津京次郎:ヤクザの本能である
奥津京次郎:「うっせえ!上手く避けろ!」
永倉文吾:「コンクリに固められてんですけどぉ!?」
奥津京次郎:永倉くんの胴体に向けて鉄パイプを振り下ろす!
永倉文吾:「ぎゃああああ!?」
永倉文吾:再び悲鳴をあげる!これは能力とかではなく、ガチの悲鳴だ!
奥津京次郎:「っ!」間一髪、胴体を固めていたコンクリに突き刺さったそれは
奥津京次郎:元々亀裂の走っていた沼を真っ二つに叩き割った。
永倉文吾:必死に上半身をのけぞって打撃をかわそうとしている
永倉文吾:「ハア…ハア…ハア…!!」
永倉文吾:「ああぶねええ!死ぬかと思った…!」
永倉文吾:いいながら沼から脱出!
仮面の母:「文吾、母は悲しいです」
仮面の母:脱出した永倉君の前に仁王立ちになっている
永倉文吾:「え?」
仮面の母:「まさか親の目の前で人様の物に手を出すなんて」
永倉文吾:「お母さん?いや、これは仲間との友情を見て『文吾、成長しましたね?』とかいうとこじゃないの?」
永倉文吾:「それで見逃してくれる流れじゃないの…?」
仮面の母:「問答無用です、エフェクトを使わないのは母の情けと思いなさい」
永倉文吾:「いやー!?許して!?」
仮面の母:勢いよく振りかぶった拳が永倉君の頭につきささる
永倉文吾:「ほげえ!?」
永倉文吾:そのまま殴られて
永倉文吾:お母さんの方をみます
永倉文吾:「なあ、お母さん」
永倉文吾:「もう、いいだろ。」
永倉文吾:「今回は、俺、本当に悪くないから」
仮面の母:「母の目を見てそれを言えるのですね?」
永倉文吾:「言える」
永倉文吾:母の目をまっすぐ見つめる
GM:仮面に隠れて目は見えない
永倉文吾:永倉くんがまっすぐ母の目を見るのは、小遣いをねだる時以外、珍しいのだ
永倉文吾:「俺と一緒に真実を見つけるために頑張ってくれてる人達がいるからさ」
永倉文吾:「ここでマグロ漁船に乗ってさよならってわけには、いかねえんだよ。」
永倉文吾:「その人達に会ってなかったら、お母さんに甘えてたかも知れないけど、もうそんなことできねえんだ」
仮面の母:「…いいでしょう」
仮面の母:「仲間を信じると言う事は大切です」
仮面の母:「そもそも、真面目に働いて信じられる人間だったらこんな事に巻き込まれてはいない気もしますが」
永倉文吾:「それは言わないで……」
仮面の母:「そこは今回、見逃してあげます」
仮面の母:「そこのヤクザの方」
仮面の母:「ウチの文吾がご迷惑をおかけします」
奥津京次郎:「おう、ようやく話がついたか……」
奥津京次郎:げっそりした顔つきで
奥津京次郎:「迷惑料はきっちり頂いてますんで、お構いなく」
仮面の母:「あ、私は払いませんよ」
仮面の母:「我が家の家訓は『冒険は自己責任と自業自得』ですので」
永倉文吾:「俺が頑張ればいいんだろ!!」
永倉文吾:「きっちり8億円見つけて利子もつけて払ってやるよ!」
加藤さゆ季:コソコソ
永倉文吾:「さゆちゃんも」
加藤さゆ季:「えーい!」
永倉文吾:「うちのおかあさんが迷惑かけてわるかッッッ」
加藤さゆ季:割れた沼のコンクリの破片で背後からの一撃
永倉文吾:「なんで!?」
奥津京次郎:「なんでって、そりゃあコイツは金が欲しいからだろ」
奥津京次郎:さゆちゃんの前にしゃがみ込み
GM:命中するもノーダメージ
加藤さゆ季:「ぷりきゃー変身セットかうため」
加藤さゆ季:「さゆは、どりょくをおしまないので」
永倉文吾:「殴らなきゃ買ってあげようと思ってたのに!」
加藤さゆ季:「ひとにたよると、ろくなおとなにならないって」
加藤さゆ季:「せんせーいってた」
奥津京次郎:「いいさ、借金生活の分際で人に施ししようなんざ百年はええ」
奥津京次郎:「ぷりきゃー変身セットは俺が買ってやる」
加藤さゆ季:「ほんとに?」
加藤さゆ季:「おじさんはお金もってそう」
永倉文吾:「さっそく人に頼ってるし!」
仮面の母:「文吾、それは…鎖帷子ですね」
仮面の母:「お父さんも昔は良く鎖帷子を装備していました」
永倉文吾:「いや、別に聞きたくねえ…」
仮面の母:「武器と防具をちゃんと装備する、大事な事です」
永倉文吾:「武器屋か!?」
仮面の母:「この騒ぎが収まったら一度家に帰って来なさい」
永倉文吾:「…………」
永倉文吾:「そんときゃ、唐揚げ用意しといてよ。」
仮面の母:「いいですよ」
仮面の母:「さ、さゆちゃん帰りましょうか」
加藤さゆ季:「はーい」
永倉文吾:二人の姿を見送りながら
永倉文吾:「身内が、とんだご迷惑をおかけしました…」
永倉文吾:と奥津さんに謝ります
奥津京次郎:「いや……ああ……」
奥津京次郎:歯切れ悪く答えて
奥津京次郎:「親孝行……してやれよ……」
奥津京次郎:遠い目でそう言った



GM:購入とロイスが可能です
永倉文吾:ロイスはなし!
GM:ドラッグストアの効果で薬品系、応急手当系の購入時の達成値+2
永倉文吾:応急手当!
永倉文吾:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[5,9,10]+8[8]+2 → 20

奥津京次郎:ロイスなし!
永倉文吾:うわあああああああああ!もっといいの買えた!!
永倉文吾:使う
永倉文吾:2d10+23
DoubleCross : (2D10+23) → 11[5,6]+23 → 34

永倉文吾:全快
奥津京次郎:自分用にボルトアクションライフル買おうかな
奥津京次郎:6dx+1>=15
DoubleCross : (6R10+1[10]>=15) → 9[1,6,8,8,9,9]+1 → 10 → 失敗

奥津京次郎:んー財産点ツッコミます。5点消費
奥津京次郎:購入!
奥津京次郎:以上!


◆ミドルフェイズ8:DAY2――18:00




GM:2day
GM:18:00
GM:永倉文吾、懸賞金1億2800万円



GM:DJの顔写真データを使って相手の居場所を特定したりするシーンです
GM:このシーンが終わるとバトルとかになっていくと思います
壬生墨佳:ではギャラリーのコインを使用します。
GM:はい、では登場する方はどうぞ
愛染リツキ:1d10+82
DoubleCross : (1D10+82) → 2[2]+82 → 84

愛染リツキ:あ、まちがえた
愛染リツキ:元が81で81→83かな
壬生墨佳:侵蝕率+2(1d10->2) (侵蝕率:82->84)
壬生墨佳:よきよき



GM:11地区。
GM:キングストン画廊。
GM:表向きは美術品の輸入業者。
GM:裏の顔は様々な武器を取り扱うギャラリー。
GM:ここも裏社会においては非戦闘地域に指定されている。
GM:邪魔が入らない場所として君達はここで敷島警部と待ち合わせをする事にした。
壬生墨佳:「……こういう場所ってさ」
壬生墨佳:「本当に看過していいのかな……」
愛染リツキ:「んー、どうだろな」
愛染リツキ:「ガス抜きになってる部分もあるんじゃないか?」
愛染リツキ:「こういう場所があることで、もっとやばい場所ができるのを防ぐ……みたいなさ」
壬生墨佳:「必要悪って言葉、嫌いなんだよな、僕」
壬生墨佳:「善が良いよ。何事も」
愛染リツキ:「そっか。俺は嫌いじゃないな。まぁ善に越したことはないが」
壬生墨佳:「そうか。だから、君達のことも好きになりきれないのかも」
愛染リツキ:「そうだろうな。俺と女神様は相容れない部分は絶対あるだろう」
壬生墨佳:「やっぱり、そこの肌感覚は合わせたいんだろうな、僕……」
愛染リツキ:「例えば、ある状況下において永倉を助けるかっていうのも全然違ってくるだろうさ」
愛染リツキ:「基本的には俺の方が助けることが多いだろうが、俺が助けずにアンタが助けるってこともあるんじゃないか」
壬生墨佳:「……どの状況でも助けるよ、僕は」
壬生墨佳:「任務だからな。助けたい、助けたくないじゃない」
壬生墨佳:「そうするべきであるなら、そうする」
愛染リツキ:「やっぱり真面目だよな。それに公正だ。権能にしているだけはあるよ」
壬生墨佳:「……ああ、本人に伝えるなよ?」
壬生墨佳:「“どう動いても助ける”と思われると困る」
愛染リツキ:「わかってる。俺もさすがにそうなった永倉はちょっと面倒だと思う」
壬生墨佳:「だよなあ?」苦笑して。「億超えになるだけはある」
愛染リツキ:「正直、俺も背後つくのはありかもって思う時があるさ」
壬生墨佳:「正直だな。やらないのは、感謝とやらの一念?」
愛染リツキ:「あるけど、そこはアンタと同じで真面目なんだろうさ。乗りかかった船を、沈めたくないんだ」
壬生墨佳:「……そうか。じゃあ、船員(クルー)としては信頼できる」
愛染リツキ:「クルー?なんだそれ」
壬生墨佳:「さっさと手がかり(クルー)を集めて上陸を目指そうか……え」
壬生墨佳:「えっと……」
愛染リツキ:「お、俺にわからない単語を使うな!さては英語だな!」
愛染リツキ:「くそう、英語を独学じゃなく学べる高校生ってやつが羨ましい!」
壬生墨佳:「今のはCrewとClewを掛けて……いやいい」
壬生墨佳:「自分で解説するのアホくさ……忘れてくれ」
愛染リツキ:「おっけー!わかった!アンタの方が頭がいい!それは理解した」
愛染リツキ:「だが」
愛染リツキ:「ぜってー俺は年下じゃないからな!俺の大人っぽさをなめるなよー!」
壬生墨佳:「……言うに事欠いてそれなの……?」
“ギャラリー”ロベルト:「ようこそ、キングストン画廊へ」
GM:洒落た身なりの初老の男が声をかける。
“ギャラリー”ロベルト:「まだ若いのに美術に興味があると思ったが、どうやら雑談をしているようなのでな」
“ギャラリー”ロベルト:「声を掛けさせてもらった」
愛染リツキ:「あ、悪いな。世話になるぜ」
壬生墨佳:「ああ、失礼」会釈して。「騒がしかったかな」
“ギャラリー”ロベルト:「ウチはデートスポットにしてもらう分には構わないが」
“ギャラリー”ロベルト:「いや、賑やかなのは良い事さ」
壬生墨佳:「残念ながら、そんな浮いた話じゃあ無くて。ランデブーではあるけどね」
“ギャラリー”ロベルト:「待ち合わせか」
愛染リツキ:「そうだな」(……ランデブー??)
壬生墨佳:「ええ。ここは“静か”なんで」
“ギャラリー”ロベルト:「やれやれ、ちゃんと絵を見に来てる客は本当に少ないな」
“ギャラリー”ロベルト:「俺は店主のロベルト・キングストンだ」
“ギャラリー”ロベルト:「静かな場所をご所望なら利用料を頂こう」
壬生墨佳:「副業のほうがご盛況なら、そうもなりますよ」コインを取り出して。
“ギャラリー”ロベルト:コインを受け取る
“ギャラリー”ロベルト:「盛況にしたくはないんだがね」
“ギャラリー”ロベルト:トントンとステッキでリズムを刻むと
“ギャラリー”ロベルト:奥の大きな絵画が動いて通路が現れる。
愛染リツキ:「おぉ」
愛染リツキ:「なんかこういうの、ワクワクするな」
“ギャラリー”ロベルト:「客は先に来ている、PCの利用がご希望だったな」
“ギャラリー”ロベルト:「用意してある」
“ギャラリー”ロベルト:「懸賞金がかかっているヤツが来るという話だったが、そいつが来たら隠れる場所も用意しておこう」
愛染リツキ:「準備が良いな。助かるよ」
壬生墨佳:「ありがとう」一礼をして。
愛染リツキ:(こ、こいつ礼儀正しい……!俺に大人っぽさで勝とうっていうのか……!)
壬生墨佳:「ああ、それから」通路へと向かう前に、振り向いて。
“ギャラリー”ロベルト:「なんだね」
壬生墨佳:「僕はあの、花籠の画が好きかな。こじんまりとした絵だけどさ」
壬生墨佳:「こう、華やかで、楚々としてて……なんというか、安心する」
愛染リツキ:(芸術センスもあるだと?大人……!)
“ギャラリー”ロベルト:「ふむ、良い感性だ」
“ギャラリー”ロベルト:「あとで届けさせよう」
壬生墨佳:「えっいや……」
“ギャラリー”ロベルト:「絵というものは気に入ってくれた者が持つべきだ」
壬生墨佳:「僕学生なんで、そんなお金は……」
愛染リツキ:「いいじゃん。もらえるものはもらっとけ」
“ギャラリー”ロベルト:「そう、値の張るものではない。無名の画家の絵だ」
“ギャラリー”ロベルト:「作者には私が金を払う。本人も喜ぶだろうさ」
“ギャラリー”ロベルト:ニコリと笑う。
壬生墨佳:「……そうですか。では、ご厚意に甘えて」微笑んで。
“ギャラリー”ロベルト:「また、気が向いたら絵を見に来てくれると良い」
壬生墨佳:「大事にします。汚さぬよう、損なわれぬように」
“ギャラリー”ロベルト:「血なまぐさい事が終わったらゆっくりとな」
壬生墨佳:「ええ。あの画に血は似合わないですから」再び会釈して、奥へと向かう。



敷島警部:「よう、待ってたぜ」
敷嶋警部:「データは手に入ったのかい」
愛染リツキ:「おう。甘めのコーヒーは用意してあるかい」
壬生墨佳:「当然。任されたことはこなさなきゃあな」
敷嶋警部:「コーヒーはそっちに置いてある」
敷嶋警部:「さて、始めようか。俺一人だと手が足りないんでね」
敷嶋警部:「手分けして探すとしよう」
GM:君達の使うPCも用意されている
愛染リツキ:「コーヒーだけでなく、PCも用意するとはさすがだぜ刑事さん」甘めのコーヒーをちゃんと用意してくれたので、好感度が上がっている
壬生墨佳:「オーケイ。得意分野だ……」言いかけてから振り向いて。
壬生墨佳:「君使えるの……?」
愛染リツキ:「つ、使えるさ」
愛染リツキ:「電源をつけるだけなら……」
壬生墨佳:「分かった分かった、何もしなくていい」
壬生墨佳:「壊されても困るし……」
愛染リツキ:「……適材適所ってやつだな!」
敷嶋警部:「ま、出来る範囲で頑張ってくれ」
壬生墨佳:「そういう事だ。ウィザードに少し……」
壬生墨佳:「こほん。魔法使いに少し委ねてくれ」
愛染リツキ:「おう。頼んだぜ!」
GM:知識:電子技術 情報:ウェブ  芸術:ハッキング などで目標値7 適切なイージーエフェクトとか演出があればボーナスが付きます
壬生墨佳:《電子使い》で中身を読み取り、《タッピング&オンエア》で一気に受信。《万能器具》でコアを増設して処理能力もアップさせるぞ。
GM:+3ボーナス
壬生墨佳:技能はないけど知識:電子技術で振ってみます。
壬生墨佳:5dx+3>=7
DoubleCross : (5R10+3[10]>=7) → 6[1,2,2,5,6]+3 → 9 → 成功

壬生墨佳:OK!ボーナスがあってよかった……
GM:13地区のスラム周辺のカメラが映像を捉えます
GM:スラム街でdustを売りさばいているようですね。
GM:現状は単独行動です
壬生墨佳:「ビンゴだ」映像を拡大して。
愛染リツキ:「さすがはウィ……魔法使い!」英語から直してくれたのは感じ取っている
壬生墨佳:「残念だけどね。僕の杖からは、逃れられないってことだ」
敷嶋警部:「早いな」
壬生墨佳:「僕の師はベリッシマだよ?」
敷嶋警部:「ああ、そうだったな。おっかない事だわ」
愛染リツキ:「こいつ、今の所ひとりか」
壬生墨佳:「ああ。今が狙い目かもな……」
敷嶋警部:「んん…。ここなら、封鎖網が有効だな」
敷嶋警部:「足止めくらいならできるが」
壬生墨佳:「時が経てば経つほど、僕らが動きづらくなる」
敷嶋警部:「どうする?」
壬生墨佳:「次のお代は?」
敷嶋警部:「そうだな…」
GM:ビー・ビー・ビー
GM:警告音
GM:PC画面に何かが割り込んで来ます
愛染リツキ:「なんだ!?このパソコン爆発するのか!?」
壬生墨佳:「何かやったのか君……!?」
壬生墨佳:「何もするなって言ったろ!」
GM:ザザ…
愛染リツキ:「指一本触れてない!」
???:「…こえ…ますか」
???:「この男を追っている人に」
壬生墨佳:「ホントか?微物鑑定するか!?……あれ」
壬生墨佳:「なんだ……?」
愛染リツキ:「そんなに疑いがあるのかよ!……なんだこの声」
???:「私は…“クラウンロック”」
GM:ザザ…ザ
壬生墨佳:「……かれんさん……?」
愛染リツキ:(なんだ最近英語がおおいな……!)
“クラウンロック”花籠かれん:「この映像が、正しい人に届く事を願います」
壬生墨佳:「……予期して、遺して……?」
“クラウンロック”花籠かれん:「悠さん、荒さん、ノアくん。もしかしたら墨佳ちゃん」
“クラウンロック”花籠かれん:「そうでなくても、この男を追う人に届く様に設定しました。男の顔を知り探す人に」
“クラウンロック”花籠かれん:「私はUGN11支部エージェント」
“クラウンロック”花籠かれん:「“クラウンロック”花籠かれんです」
愛染リツキ:「なるほど……コードネームか。そして確かその名前は……」
壬生墨佳:「……ああ」
“クラウンロック”花籠かれん:「私は相手に気付かれてしまった、今から戦闘になるけれど」
“クラウンロック”花籠かれん:「勝てるかどうかはわからない」
“クラウンロック”花籠かれん:「日本軍の残したカードによって生まれた記憶保持者は」
“クラウンロック”花籠かれん:「この街に何人か潜んでいる」
愛染リツキ:「複数潜んでるのか」
壬生墨佳:「53枚あれば、そうなんだろう」
壬生墨佳:「現代に何枚か動いていて、おかしくない」
“クラウンロック”花籠かれん:「その中でもDJ。ダイヤのジャックは人を殺すという行為に囚われた危険な男」
壬生墨佳:「……やっぱりか。53枚だもんな」
愛染リツキ:「あー、ダイヤのジャック……」
愛染リツキ:トランプ用語なのでさすがにわかる愛染リツキ
“クラウンロック”花籠かれん:「非オーヴァードを操る能力を持ち、他人を隠れ蓑にして殺人を繰り返しているわ」
“クラウンロック”花籠かれん:「今は、目覚めて時間が立っていないせいか、ヤクザを利用しているようだけど」
“クラウンロック”花籠かれん:「UGNやFHに潜り込まれると手が付けられなくなる可能性がある」
愛染リツキ:「それは困るな……」
壬生墨佳:「欲望が肥大するごとに、大きい家に乗り換える」
壬生墨佳:「ハーミットクラブってところか。ダイヤのくせにな……」
“クラウンロック”花籠かれん:「注意して、アイツと戦う時は人混みを避ける事。他人に乗り移って逃げられる恐れがある」
“クラウンロック”花籠かれん:「今ここは人が居ないし応援に呼んだ人もオーヴァードらしいから」
“クラウンロック”花籠かれん:「二人がかりでならなんとか、最悪でも私の手に入れたカードを渡せれば」
“クラウンロック”花籠かれん:「UGNでなんとかしてくれるはず」
“クラウンロック”花籠かれん:「記憶保持者は、肉体を破壊しても倒せない」
“クラウンロック”花籠かれん:「戦うならカードを破壊して」
“クラウンロック”花籠かれん:「私の手に入れたレポートの一部を私の個人的なサーバーに保存しておきました」
“クラウンロック”花籠かれん:「11支部と連絡が取れるなら閲覧も可能です」
“クラウンロック”花籠かれん:「もう時間が無いわ」
“クラウンロック”花籠かれん:「これを見ている人、11支部の皆に伝えて」
壬生墨佳:「……」
“クラウンロック”花籠かれん:「今までありがとう、楽しかった」
愛染リツキ:「……」
???:「へっ、女か。こりゃ殺しがいがありそうだ」
GM:ザザ…
GM:映像は終わります
壬生墨佳:「…………」
愛染リツキ:「……」
愛染リツキ:「サーバーがなんなのかよくわからないとか言ってる雰囲気じゃないよな、これ。大丈夫か?」
壬生墨佳:「……うん」目をこすって。
壬生墨佳:「大丈夫」
愛染リツキ:「……そっか。大丈夫って言うなら大丈夫なんだろう」
壬生墨佳:「……レポート」鼻をすする。
壬生墨佳:「……レポート、確認しなきゃ」
愛染リツキ:「……そうだな」こういう場面の女子をどう扱って良いのか微妙に戸惑いながら。
愛染リツキ:「確認、頼めるか?」
愛染リツキ:「ここは俺が引き受けたいところが、爆発させたらせっかくのデータが無駄になっちまうしな」
壬生墨佳:「うん。爆発されたら、困るから」
壬生墨佳:「僕がやる。大丈夫」
愛染リツキ:「わるいな。なんでも屋っていいながら、こういう場面で何もできない」
愛染リツキ:「その分、できることは必ずやるからよ」
愛染リツキ:アームブレードをシュッと出して、その刃先を光に当てながら。
愛染リツキ:「トドメ役も、主力となるのも面倒だ。だけど」
愛染リツキ:「先陣の方でぶん殴るのはやってやる」
愛染リツキ:「だから、データの確認は頼んだ」
愛染リツキ:「適材適所ってやつだろ?」
壬生墨佳:「うん。お願い」
壬生墨佳:「僕さ。前衛が必要なんだ」
壬生墨佳:「後ろは、バッチリ支えるから」
GM:データは確認できます
壬生墨佳:データの確認を試みる。
荘都レポート断片
カードによる記憶の継承を行う者を記憶保持者(ホルダー)と呼ぶ。
人数は53人。トランプのカードを模した形状。
それぞれが旧日本軍の戦闘のスペシャリストであり複数人は超常兵士としての技能の継承にも成功している。
また肉体の持っていた技能や能力も使用する事が可能である。
どのような武器や能力をも使いこなすからこその第0942号中隊。
ただし長期間の肉体への憑依は記憶への負荷もある為、多数はカード状態のまま休眠している。
記憶保持者の肉体は仮初であり、肉体の破壊では死亡する事は無い。
カードの破壊のみによって、記憶保持者は死を迎える。
Eロイス 無限を継ぐ者
Eロイス 悪夢の胸像
Eロイス 変異する悪夢
に相当します
GM:ここで確認できることは以上です
永倉文吾:やだ、怖い
壬生墨佳:ひえ……
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:「……流石、かれんさんだ」
愛染リツキ:「よく調べてるな」
壬生墨佳:「ああ。自慢の先輩なんだ」絞り出すように。
愛染リツキ:「自慢の……」
壬生墨佳:「恵まれてるだろ?助けて貰ってばかりだ」
壬生墨佳:「……何も返せてないな……」
愛染リツキ:「今から返すんだろ?」
愛染リツキ:「そのデータを使って動けば、お返しにはなるさ……多分」
壬生墨佳:「……そうだね」
愛染リツキ:「正しい人に届くことを願っているらしいからな」
愛染リツキ:「女神……いや」
愛染リツキ:「壬生墨佳」
愛染リツキ:「アンタが正しくあれば、恩は返せたも同然じゃないか?」
壬生墨佳:「……ああ」目を閉じて。
壬生墨佳:「……じゃあ、きっと。僕は、そうある」
壬生墨佳:「そうありたい」
愛染リツキ:「えーっと……UGNの奴らに万が一目をつけられると厄介だからフルネームで名乗ってなかったんだが……」
愛染リツキ:「いや、やましいことはしてない。してないぞ!」
愛染リツキ:「愛染リツキ。UGNを全般的に信用したわけじゃあないが、アンタは信頼できる」
愛染リツキ:「信頼できる……部分がある、ってのが正しいかな」
愛染リツキ:「なんせ相容れない部分があるからな!」
壬生墨佳:「ふふ……あはは!」
壬生墨佳:「君さ……やっぱり」目をこする。「裏の世界、向いてないと思う」
壬生墨佳:「少し調べればすぐ分かるよ。“ステップトリーダー”?」
愛染リツキ:「げぇー!」
愛染リツキ:「ちくしょう、名乗って損だぜ」
壬生墨佳:「そんな事ないよ」涙を浮かべたまま笑って。
壬生墨佳:「君がいいヤツだって分かった」
愛染リツキ:「ふーん。どうせ俺は良いやつだけど幼い年下っぽいやつですよーだ!」
壬生墨佳:「何だよ!?今褒めたろ!?」
壬生墨佳:「何で素直に受け取らないんだ!?」
愛染リツキ:「うっせー!褒められた気がしないんだ!やっぱりコイツとは相容れない……!」
敷嶋警部:「ん、仲の良いのは良い事だなあ。オジサン羨ましいよ」
敷嶋警部:「それで、報酬っていったな。そのデータのコピーで手を打とう」
敷嶋警部:「スラムから出ない様に足止めくらいはできるよ」
壬生墨佳:「……大事にしてくれよ。形見分けだからな」
敷嶋警部:「コピーするだけさ。ちゃんとこれからの捜査に役立てるって」
敷嶋警部:「ただ、スラムの連中を遠ざける必要があるんだろ?」
敷嶋警部:「それはこっちでは難しいな。あそこの連中はお巡りさんのいう事聞いてくれねーから」
敷嶋警部:「それは君達で工夫して何とかしてくれ」
壬生墨佳:「ああ。適材適所だな」
敷嶋警部:「OK、じゃあ俺は署に戻って封鎖を開始する。せいぜい頑張ってくれ」



GM:ロイスと購入が可能です
壬生墨佳:永倉文吾のロイスをP尽力に反転します。
壬生墨佳:購入はワンチャン狙ってメイド服を。
壬生墨佳:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 6[1,1,4,6] → 6 → 失敗

壬生墨佳:全然ダメだwおわり!
愛染リツキ:女神様/壬生墨佳/◯連帯感/劣等感/ロイス→同行者/壬生墨佳/◯親近感/劣等感/ロイス に変更!
壬生墨佳:あ、+2もあった……まあ論外ですけど。
愛染リツキ:あ、ブルーゲイルちゃれんじしてみようかな
愛染リツキ:メイド服を変え与えるのもありといえばありか……
愛染リツキ:メイド服を買うリツキくん面白いからそっちにしよっと
愛染リツキ:3dx+6>=20
DoubleCross : (3R10+6[10]>=20) → 10[2,3,10]+7[7]+6 → 23 → 成功

壬生墨佳:すっご……
壬生墨佳:メイド服大好きっ子かよ
GM:成功した
愛染リツキ:壬生さんにあげるね……女子高生にメイド服を買い与える愛染リツキ
壬生墨佳:お兄さんにメイド服貰っちゃった……
“ギャラリー”ロベルト:「メイド服か、まあ戦闘用ならあるが?」
愛染リツキ:「……ほしいらしいから、それ頼む」ちょっと恥ずかしそうにいう
愛染リツキ:「趣味じゃないぞ!実用的なものとして買うんだからな—!」
“ギャラリー”ロベルト:「まあ、金持ちが護衛のメイドに着せるやつだからな」
“ギャラリー”ロベルト:「実用品ではあるぞ」
愛染リツキ:あ、以上で!
壬生墨佳:あ、ボディアーマーは永倉くんに後で渡そう
壬生墨佳:行動値補正なくなるしね



◆ミドルフェイズ9:DAY3――0:00




GM:3day
GM:0:00
GM:永倉文吾、懸賞金2億5600万円



GM:“DJ”を補足して戦う事が出来ます
GM:ただスラム街の住民たちを遠ざける必要があります
GM:交渉や調達、白兵や射撃などで判定する事になるでしょう
GM:良い感じの演出があればまず成功します
GM:あとミドル戦闘があります
永倉文吾:よし、出るぞ!
永倉文吾:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 7[7]+83 → 90

壬生墨佳:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:84->92)
壬生墨佳:ぐぬ……
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+3(1D10->3)(侵蝕率:94->97)した
愛染リツキ:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 8[8]+83 → 91


GM:13地区。
GM:君達はDJが潜むスラム街に踏み込む前に住人たちをどうにかしなければならない。
GM:言いくるめるなら交渉 金でどうにかするなら調達
GM:目標値は7です
GM:暴力で解決するなら合計30ダメージ
奥津京次郎:交渉で判定します!
GM:どうぞ
奥津京次郎:すごい服を着てるので達成値更に+2
奥津京次郎:6dx+8
DoubleCross : (6R10+8[10]) → 7[1,1,3,4,4,7]+8 → 15

永倉文吾:やったー!
GM:スラム街に噂を流したりして住民を誘導する事が出来ます
壬生墨佳:やる!



GM:スラム街。
GM:金のない連中。
GM:行く当てのない連中。
GM:居なくなっても困らない連中。
GM:そういった奴らの吹き溜まり。
GM:ここでは誰かが死んでも気にする奴などいない。
“DJ”:「へへ…」
“DJ”:「ま、ちょっと金を見せりゃあホイホイついてくるバカしかいねえのが難点だが」
“DJ”:「気軽に殺しができるのは悪くねえ」
GM:痩せて病的に顔色が悪い男。
GM:旧日本軍の生き残り、DJことダイヤのジャック。
GM:戦争での殺しが忘れられず、今も殺しを繰り返している。
“DJ”:「しかし、今日は妙な感じだな」
“DJ”:「スラムの外にはサツが居やがる。なんか事件でもあったのか」
“DJ”:「ま、関わり合いになるのも面倒だな」
GM:崩れかけたビルの壁にもたれて煙草に火をつける。
壬生墨佳:「それさ」一人の女子高生が、男に歩み寄る。
“DJ”:「ああん?」
壬生墨佳:「止してくれないかな。周りに迷惑だろ?」
“DJ”:「はぁ?誰に迷惑だって?」
壬生墨佳:「分からないのか?ガンって知ってるだろ?」
“DJ”:「ガン?何言ってんだ?」
“DJ”:「ガキが」
壬生墨佳:「正常なコントロールを離れて、悪性の腫瘍となって周囲へ害をもたらすもの」
壬生墨佳:「――君のことだよ。まだ、何もわからないのか?」
“DJ”:「いや、解るぜ」
“DJ”:「俺に殺してほしいバカが来たって事はよ」
“DJ”:「ガキには違いないが、良い感じの女じゃねえか」
“DJ”:「丁度、女を殺したいと思ってた所だ。この辺は小汚え奴しかいないからな」
愛染リツキ:「そっちは嫌な感じの男だな」
壬生墨佳:「娼婦殺し(ジャック)に殺されてやるつもりはない。敵性国の人間を気取るなよ」
愛染リツキ:「煙草を吸ってるからって大人ぶって人をガキ呼ばわりするの、結構ダサいと思うぜ」
“DJ”:「なんだぁ…」
“DJ”:「ジャック…ジャックだと」
“DJ”:「俺の事を知ってる素振りじゃねえか」
“DJ”:「そっちのガキはツレか?イキってんじゃねえぞ」
愛染リツキ:「まぁ、連れと言うか。パーティメンバーというか、な」
愛染リツキ:「俺達はアンタに用があってきた」
永倉文吾:「そう、俺の無実を晴らすためにな!」
“DJ”:「またガキか」
永倉文吾:「やっと会えたなこの野郎!!」
“DJ”:「やっと?ん?」
永倉文吾:「てめえのせいで俺はヤクザに追われるわUGNには疑われるわルンバに轢かれるわ金庫に閉じ込められるわおかんに怒られるわ」
永倉文吾:「ホント大変だったぞこんちくしょう!」
“DJ”:「ああ、どこかで見た顔だと思ったぜ。賞金首になってる奴じゃねえか」
“DJ”:「ヤクザの連中が探してるのを見たな」
壬生墨佳:「金庫は自業自得だろ……」
“DJ”:「なるほど、大変だったな」
“DJ”:「俺なんぞ、放っておけばいいのによ」
永倉文吾:「うるせえ、今度こそ逃さねえ」
“DJ”:「逃げらんねえのはお前だよ」
“DJ”:「ここが何処だか解ってんのか?」
永倉文吾:「あ?」
“DJ”:「金の為に殺人なんぞ躊躇しない連中の巣窟だぞ」
“DJ”:「おおい!ここに例の賞金首が居るぞ!」
“DJ”:大声で怒鳴ります
“DJ”:「殺せば2億だ!」
永倉文吾:余裕の表情!
“DJ”:「お前らの相手は俺じゃねえ」
奥津京次郎:しかし、その声は路地に虚しく反響するばかり
“DJ”:「俺を追うヤツが居ると解ったんだ、ここは慎重に行かねえとな」
“DJ”:「おい!どうした!」
“DJ”:「金だぞ!ガキを殺すだけだ!」
奥津京次郎:「悪いが、読んでも誰もこねえぞ」
“DJ”:「んだと?」
奥津京次郎:3人とは反対の路地から、DJの逃げ道を潰すように歩いてくる。
奥津京次郎:「この辺りにいるのはお前だけだ。煙草が美味すぎて気づかなかったか?」
“DJ”:「てめえ…何かしやがったな」
奥津京次郎:「この辺で毎晩やってる炊き出しな、禍田(ウチ)も一枚絡んでるんだわ」
奥津京次郎:「なにせ人材派遣業だからな。リクルートには精力的なわけだ」
“DJ”:「チッ…ヤクザ風情が」
奥津京次郎:「だから、そいつらがホイホイ付いていきそうな話ってのは大体用意できる」
“DJ”:「俺を…この俺を」
奥津京次郎:「サツのガサ入れだの、製造中止になったdustの闇取引だのな」
奥津京次郎:「テメエも随分とクズを食い物にしてきたみてえだが」
奥津京次郎:「クズで飯食ってきた年季ならこっちの方が上だ」
“DJ”:「クズが俺をハメたとでも言いてえのかッ!」
奥津京次郎:「わかってるなら話は早え」
奥津京次郎:「いい加減年貢の納め時ってことだ。DJ」
奥津京次郎:「もっとも、テメエから取り立てるのは米俵なんかじゃねえがな」
“DJ”:「ふざけるなよ。馬鹿にガキに女にヤクザだ?」
“DJ”:「その程度の連中が俺を殺るつもりか?」
“DJ”:「俺を追ってきた奴は、誰だろうが生かしちゃおかねえ」
“DJ”:「他人に殺されるか、あとで殺すかって所が」
“DJ”:「今この瞬間になったってだけだッ!」
GM:”DJ”は戦闘態勢に入ります
GM:ミドル戦闘
永倉文吾:こいや!
愛染 壬生 永倉 奥津
     ↓
    10m
     ↓
    “DJ”
GM:配置はこんな感じ
GM:セットアップ
永倉文吾:なし!!
愛染リツキ:加速装置で行動値+12!
壬生墨佳:なし
愛染リツキ:侵食+2で、91→93!
奥津京次郎:なし!
GM:〈アクセル〉行動値+10
愛染リツキ:あ、スピードスター忘れてました!
GM:どうぞ
GM:まだ大丈夫ですよ
奥津京次郎:あ!スピードスター使うなら
奥津京次郎:リツキくんに《アクセル》あげたい
愛染リツキ:ラウンドの間、与えるダメージに行動値を加える。ただし、ラウンドの間リアクション不可。侵食92→95
GM:構いませんぜ
奥津京次郎:《アクセル》リツキくんの行動値更に+4
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+1(侵蝕率:97->98)した
GM:油断した相手にアクセルで先手を取って奇襲する作戦が失敗したが
GM:まだ大丈夫だ
愛染リツキ:元93だった。93→96!
GM:ではイニシアチブ
GM:リツキ君の手番ですね
愛染リツキ:オートアクションでアームブレードを装備!
愛染リツキ:マイナーで、戦闘移動。DJのエンゲージに入ります
 壬生[6] 永倉[11] 奥津[5]
      |
     10m
      |
     愛染[22]
    “DJ”[14]
GM:助かります
愛染リツキ:《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》《超振動閃》侵蝕96→104
愛染リツキ:1点でもダメージを与えた場合、そのラウンドの間、対象が受ける攻撃ダメージを+12!
GM:こい!
愛染リツキ:7dx+10
DoubleCross : (7R10+10[10]) → 10[2,3,3,3,7,8,10]+10[10]+1[1]+10 → 31

GM:コンセントレイトが入っていない雰囲気!
愛染リツキ:あ、ほんとだ!フリ直し良いですか!
GM:良いですよ
愛染リツキ:7dx7+10
DoubleCross : (7R10+10[7]) → 10[1,1,3,4,6,7,7]+4[1,4]+10 → 24

GM:良くあるパターン
愛染リツキ:3d10+9 装甲無視
DoubleCross : (3D10+9) → 19[5,5,9]+9 → 28

GM:待ってね
愛染リツキ:あ、はい
GM:リアクションがあるから
GM:〈命の盾〉
奥津京次郎:スピードスター入ってる?
愛染リツキ:入ってないや……
GM:12dx+5>=28
DoubleCross : (12R10+5[10]>=28) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,7,9,10,10]+9[9,9]+5 → 24 → 失敗

GM:惜しい…
GM:ダメージをどうぞ
壬生墨佳:いや達成値24だから
壬生墨佳:同値回避ですね
GM:あダメージの方を見てた
永倉文吾:ぐえー!?
GM:同値回避ですね
奥津京次郎:これはつらい
愛染リツキ:ぐぬぬー
壬生墨佳:リツキくん、ロイス切りません?
壬生墨佳:僕がかばえるので
壬生墨佳:そのダメージ量は当てに行って欲しい!
永倉文吾:せっかくのスピードスターだしねっ
奥津京次郎:空打ちさせるのは勿体ないぜ……
GM:ロイスを切れば達成値に+1d10できるぞ
愛染リツキ:判定の達成値を+1dするというやつです?
永倉文吾:せうせう
奥津京次郎:今同値だから確実に当たる
愛染リツキ:じゃあそれをを使います!
愛染リツキ:クラブキングのロイスをタイタスに!
愛染リツキ:達成値+1d
GM:どうぞ
愛染リツキ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:では達成値が29になりますね 命中です
GM:ダメージをどうぞ
愛染リツキ:3d10+31 装甲無視
DoubleCross : (3D10+31) → 13[6,2,5]+31 → 44

GM:ダメージを受けます
GM:演出があればどうぞ
愛染リツキ:……コードネーム『ステップトリーダー』。
愛染リツキ:その名が示すは、『先駆放電』。
愛染リツキ:閃光の如く素早くリツキが動き出し、仕込み刃も鳴動する。
愛染リツキ:主砲となる味方より先行。
愛染リツキ:繰り出される攻撃は繊巧。
愛染リツキ:敵の防御を崩し生み出す穿孔。
愛染リツキ:すなわちその身は、同胞に道を指し示す閃光——!
愛染リツキ:「やれることはやる。そういっちまったからな!くらえ!」
GM:「クソッ!こいつ!速いッ!」
GM:地面を蹴り上げ砂を相手の顔にぶつけて攻撃を避けようとする
奥津京次郎:「その花言葉は———って、柄じゃねえか」
愛染リツキ:「姑息だな!」しのぎ、接近。
愛染リツキ:DJの身体に傷をつけます。
奥津京次郎:リツキくんの背後から判別不能の呪詛を唱え、その身体を加速させる
愛染リツキ:「届いたぜ、刃」
愛染リツキ:「そして奥津さんさんきゅーな!」
奥津京次郎:「は、先行投資だ、ちゃんと返せよ」
愛染リツキ:「今の働きで返済……ってことにはならないか」
愛染リツキ:「しっかり倒せたら返したってことで!」
“DJ”:「おがあああッ!?俺に…傷を!」
GM:かなりの深手を負う
永倉文吾:「うるせえ!さんざん人殺しといて今更ガタガタ抜かすんじゃねえ!」
“DJ”:「許さねえ、てめえら皆殺しだ!」
GM:”DJ”の手番です
GM:マイナーで〈苦痛の矢〉
GM:メジャーで〈ディストーション〉〈要の陣形〉〈大地の加護〉〈コンセントレイト〉〈罪人の枷〉
GM:choice[永倉,奥津,愛染,壬生]
DoubleCross : (CHOICE[永倉,奥津,愛染,壬生]) → 壬生

GM:三体なので壬生さん以外
“DJ”:10dx7+10
DoubleCross : (10R10+10[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,6,8,9]+10[7,9]+10[3,10]+5[5]+10 → 45

永倉文吾:こいや!
奥津京次郎:たっか
永倉文吾:ガード!
奥津京次郎:ドッジ!
奥津京次郎:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[4,6,8] → 8

奥津京次郎:失敗!
愛染リツキ:ガード!
壬生墨佳:《砂の結界》。奥津さんをカバー。
壬生墨佳:侵蝕率+2 (侵蝕率:92->94)
GM:ダメージ出します
奥津京次郎:あ、リツキ君はスピードスターがあるから……
永倉文吾:こいや!
愛染リツキ:あ、そっすね。リアクションできなかった!
GM:リアクション不可か
GM:5d10+15
DoubleCross : (5D10+15) → 24[4,1,8,10,1]+15 → 39

永倉文吾:えっと、11点軽減して
永倉文吾:ちょうど死ぬ!ファック!
永倉文吾:リザレクト!1d10+90
永倉文吾:1d10+90
DoubleCross : (1D10+90) → 1[1]+90 → 91

永倉文吾:最悪だ……!!
壬生墨佳:ガード装甲で16点引いて23点。
壬生墨佳:HP2で生存。
GM:悲しい
奥津京次郎:すごいぜ
愛染リツキ:装甲で8点軽減でも死!
愛染リツキ:リザレクトー 
愛染リツキ:1d10+104
DoubleCross : (1D10+104) → 4[4]+104 → 108

永倉文吾:あ、100%超えてるからロイス切って復活だよ!
愛染リツキ:そういえばそうだった。
愛染リツキ:仕事へのロイスをタイタスに
愛染リツキ:14点回復かな
“DJ”:「女は後で嬲って殺す!男は苦しませて殺す!」
“DJ”:煙草の煙が銃へと形を変える
“DJ”:「跳ねろ!貫け!喰らいつけッ!」
GM:銃弾が跳ねまわりながら君達を貫く
永倉文吾:「だあああああ!?」
“DJ”:「足を砕いて逃げられなくするかァ!?腕を撃ち抜いて無抵抗にするかァ!?」
奥津京次郎:「ちっ……!」
永倉文吾:トンファーで防御を固めようとするが無意味!死ぬ!!
愛染リツキ:「くっそ……!」
“DJ”:「目を潰すのも良いなあッ!昔は良くやったもんだぜ!」
壬生墨佳:「させるかっ!」琥珀の盾を起動して、銃弾の一部を逸らす。
壬生墨佳:それた矛先が自分になろうとも構いはしない。
“DJ”:「戦争は最高だったが!今も悪くねえ!てめえらの様な邪魔者が居なけりゃな!」
愛染リツキ:技後硬直で動けず、喰らい、一度死亡!
奥津京次郎:「な、馬鹿野郎……!」自分への弾丸を反らした壬生さんに
壬生墨佳:「ぐっ……適材適所だよっ!」
壬生墨佳:「借りを屈辱に思うなら、働きで返せ!」
壬生墨佳:「そういう習性だろ、君らは!」
奥津京次郎:「は、よりによって金貸しにする説教がそれかよ……」
奥津京次郎:「だが悪くねえ」
奥津京次郎:「すぐに返してやるよ。利息付きでな」
GM:永倉君の手番です
永倉文吾:マイナーでジェネシフト
永倉文吾:91+3d10
DoubleCross : (91+3D10) → 91+11[5,1,5] → 102

永倉文吾:よし、いい感じ!
永倉文吾:メジャーでサイレンの魔女、能力訓練:精神を使用
永倉文吾:あ、罪人の枷で達成値どんぐらい下がってます?
GM:おっと言い忘れていた -6ですね
永倉文吾:はーい
永倉文吾:9dx+14+1-6
DoubleCross : (9R10+14+1-6[10]) → 8[1,2,2,2,4,5,5,6,8]+9 → 17

永倉文吾:ファック!
永倉文吾:勝利の女神!達成値+24で41!
GM:なぬッ
GM:ドッジ
GM:〈命の盾〉
GM:12dx+5
DoubleCross : (12R10+5[10]) → 10[1,2,2,2,4,5,7,7,9,10,10,10]+9[2,3,9]+5 → 24

永倉文吾:ジェネシフトしてよかった…!!
GM:チクショー
永倉文吾:ダメージ!
永倉文吾:フェイタルヒット!
GM:耐えろ
GM:ヒェ
GM:や、やめろよ
永倉文吾:5d10+6d10+12+15
DoubleCross : (5D10+6D10+12+15) → 34[10,1,9,8,6]+38[10,2,7,9,2,8]+12+15 → 99

GM:こい
壬生墨佳:えっぐ
壬生墨佳:えっぐ
GM:バカ!
永倉文吾:おらああああああ!!!
永倉文吾:装甲無視じゃい!!
奥津京次郎:ひえ~~~!
永倉文吾:リツキくんの侵蝕が100になって超振動閃のレベルがあがってるから追加ダメージは15でいいよね?
GM:蘇生復活
愛染リツキ:レベル上がった分で12
GM:HP1で復活します
奥津京次郎:しぶといぜ
永倉文吾:あ、じゃあごめん、96だ…!
GM:どっちにしろ耐えられんからー
永倉文吾:じゃあ、演出!
GM:どうぞ
永倉文吾:「えーーーっと、みんな一応耳塞いどいて!」
永倉文吾:殺意を臨界点まで高めて、首輪からのダメージを受ける。
永倉文吾:「       」
永倉文吾:そのダメージを受けて声なき悲鳴があがる!
永倉文吾:体中にレネゲイドの力がみなぎっている時にだけ出来る、首輪から力を100%外部に出力する、できるだけやりたくない技!
永倉文吾:耳をふさいでも無意味なほどの音圧がDJさんに襲いかかります、死ね!
“DJ”:「な、なんだ!」
“DJ”:「うぐおおおおおおおッ!?」
永倉文吾:「どうだ、この野郎!これがてめえのせいで俺が味わってきた痛みだ!!!」
“DJ”:「こんな情けねえ悲鳴でッ!クズのこんな攻撃で!」
“DJ”:「俺が!この俺がッ!」
永倉文吾:「うるせえ!こっちだっててめえみてえなクズのせいで苦労してんだ!」
永倉文吾:「女神様!奥津さん!後お願いね!」
壬生墨佳:「ああ。すごいもんだな……」
“DJ”:血を吐きながら
“DJ”:立ち上がります
“DJ”:「俺が、こんなクズどもに…」
奥津京次郎:「クソ……耳塞いでもあんま意味ねーじゃねえか」軽い目眩を覚えながら
GM:壬生さんの手番です
壬生墨佳:待機かな。奥津に任せよう
壬生墨佳:死神しても仕方がないし……
奥津京次郎:任された
奥津京次郎:HP1なんぞ指先一つでダウンだぜ
奥津京次郎:手番もらいます!マイナーなし。
奥津京次郎:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》 DJへ攻撃
GM:こいやー
奥津京次郎:6dx8+8
DoubleCross : (6R10+8[8]) → 10[1,2,5,8,9,10]+4[1,3,4]+8 → 22

奥津京次郎:うー微妙な所!
GM:〈命の盾〉
GM:12dx+5=>22
DoubleCross : (12R10+5[10]>=22) → 9[1,1,1,3,5,6,6,7,7,8,8,9]+5 → 14 → 失敗

GM:ウゲェー
奥津京次郎:よし!
壬生墨佳:やった!
愛染リツキ:お
永倉文吾:やったー!
GM:ダメージをどうぞ
奥津京次郎:超振動閃で+12して……
奥津京次郎:3d10+13 装甲無視
DoubleCross : (3D10+13) → 19[10,4,5]+13 → 32

GM:ま、HP1ですもんね
永倉文吾:勝った!
GM:演出をどうぞ
奥津京次郎:「そのクズ共にこうやってボコられてるテメエは」
奥津京次郎:「クズ以下だ。ウチはクズが相手なら根気よく返済も待ってやるがな……」
奥津京次郎:「それですら無いなら"待ったなし"だ」
奥津京次郎:「テメエの全てを寄越せ」
奥津京次郎:祝詞を唱えながらDJを指差す。
奥津京次郎:「———"天つ罪、国つ罪"」
奥津京次郎:「"祓い給え、清め給え"———」
奥津京次郎:その瞬間、DJの身体の中がボコボコと波打ち
“DJ”:「があッ!?」
奥津京次郎:黒い靄のような物が溢れ出す
奥津京次郎:それと同時に体中の血を抜かれるような脱力感がDJを襲う。
永倉文吾:(ヤクザが祝詞唱えるの、こええな…!)
“DJ”:「ぐぅ、こ、これで」
“DJ”:「勝ったと、お」
“DJ”:「思うなよ」
“DJ”:「てめえらは、必ず殺して」
“DJ”:「やる」
“DJ”:倒れます
GM:戦闘終了
奥津京次郎:「阿呆か……テメエに次はねえよ」
奥津京次郎:そう言ってDJに近付き
奥津京次郎:「さて、確かカードを抜き取って処分すればいいんだったな」
壬生墨佳:「……」(仇は、討ったよ)
壬生墨佳:「……ああ。そうしよう。うっかり戻る人間が居ても面倒だ」
永倉文吾:「そのカードを処分すれば、これでひとまず解決だね!」
永倉文吾:「あれだよね、奥津さんこれで俺も無罪放免、もう賞金も解除されて晴れて自由の身ってことでいいんだよね!」
奥津京次郎:「それはこれからの三仁義の評定次第だが。ま、現行犯を突き出せなくはなるが、今まで集めた資料だけでも申し開きには充分だろ」
???:「そうは、いかねえな」
GM:奥津さんがカードを抜き取ろうとした瞬間
GM:声が聞こえる
愛染リツキ:「!?」
壬生墨佳:「なんだ……?」
永倉文吾:「その声は!!」
“赤狗”宝条源治:「そんなヤツでも、俺の組のモンだからよ」
奥津京次郎:「宝条………」苦々しい顔で
“赤狗”宝条源治:手をかざすと“DJ”の体が宝条の手元に引き寄せられます
永倉文吾:「いや、ちょ待って!!」
“DJ”:「た、助かった…ぜ。ボス…へへへ」
永倉文吾:DJの体を掴もうとするが間に合わない!
永倉文吾:「いや、違うからね!その人あんたの若衆じゃないからね!」
永倉文吾:「あんたの若衆を殺してそいつに成り代わってる単なるゲス野郎だからね!」
奥津京次郎:「いい加減目を覚ませ宝条。いつまでそのクズの狗に成り下がっていやがる気だ」
“赤狗”宝条源治:「知ってるさ、そんな事はな」
“赤狗”宝条源治:手に力を込める
永倉文吾:「そうだそうだ!“赤狗”の名が……え?」
“DJ”:「おごぅ!?」
奥津京次郎:「な……!」
“DJ”:「な、何を」
“赤狗”宝条源治:「何を?カードは殺さなきゃ手に入らねえんだろ?」
“DJ”:「ハハ、そうだ。俺のカードを使ってくれ。そうすりゃもっと力が手に入る」
永倉文吾:「いや、ちょっと…何いってんの!?」
“赤狗”宝条源治:「いいや、テメエのカードは必要ない。要するに肉体の一部があれば」
“赤狗”宝条源治:「力は増やせるよな。お前みたいな奴を利用しなくても」
“DJ”:「ま、待て!話し合おう!そんな事をしたら俺の!俺の記憶が!俺の存在が!」
奥津京次郎:「クソが……ッ」瞬間、姿勢を落とし
“赤狗”宝条源治:「上手く使ってやる」
奥津京次郎:「源治ィ!!」DJの頭を砕こうとする宝条へ突進する。
GM:DJの体が砕け散り何枚かのカードが生み出される
“赤狗”宝条源治:「何を怒ってんだァ!奥津!」
“赤狗”宝条源治:「このクズが死ぬのは願ったりだろうがよォ!」
“赤狗”宝条源治:「あとは力が手に入る。俺達が見下される時代は終わるんだ」
奥津京次郎:「テメエ……!」宝条の眼前で足を止め
“赤狗”宝条源治:「街の片隅で惨めに生きる意味なんかねえのさ」
奥津京次郎:「本気で言ってやがるのか、宝条」
“赤狗”宝条源治:「邪魔するなら殺すぜ、UGNの女みてえに。探りを入れてきた奴はな」
壬生墨佳:「………………は?」
永倉文吾:「……………俺の勘的中してるじゃねえか!!」
“赤狗”宝条源治:「殺したのはこのクズだ。殺したがってたからな」
“赤狗”宝条源治:「俺は邪魔が入らねえようにしてやっただけさ」
永倉文吾:「やっぱあんた俺をスケーブゴートにしてこの事件を煙に巻こうとしてやがったんだな!」
壬生墨佳:「そうか。“赤狗”宝条源治……」
壬生墨佳:「君が、かれんさんの殺害に糸を引いたんだな」
“赤狗”宝条源治:「そうだな、あいつは良い女だったさ。俺がコイツに操られてるんだと忠告してくれた」
“赤狗”宝条源治:「心底、気の良い奴だった。だが、俺には目的がある」
“赤狗”宝条源治:「邪魔になったなら排除するしかねえよ」
奥津京次郎:「目的だぁ……?」
“赤狗”宝条源治:「それはお前たちも同じだろう」
“赤狗”宝条源治:「生きる為だ、俺達がこの街で生き残るためだ」
奥津京次郎:「…………」
“赤狗”宝条源治:「組の看板背負うってのは、そういう事だ!」
“赤狗”宝条源治:「俺達は舐められたら終わりだッ!」
奥津京次郎:「ああそうかよ……」
“赤狗”宝条源治:「UGNの哀れみを受けてまで真っ当に暮らせってか?」
“赤狗”宝条源治:「そんな漢に誰がついてくるッ!」
奥津京次郎:「"俺達は暴力で飯を食ってる""だからより強い暴力の前じゃあどうしようもねえ"」
奥津京次郎:「アンタの言ってたとおりだな。なら"更に強い暴力"を手に入れりゃあいいってわけか」
“赤狗”宝条源治:「それが俺達の世界の掟(ルール)だ。解ってるだろう奥津ッ!」
奥津京次郎:「騙されても操られてもいねえ。それが"赤犬"源治の本心なんだな」
“赤狗”宝条源治:「最初は操られたかもしれねえがな」
“赤狗”宝条源治:「今となっちゃあそんなのはどうでも良い」
“赤狗”宝条源治:「さあ、どうする?」
“赤狗”宝条源治:「俺を止めるのかい」
永倉文吾:「はいはーい」
永倉文吾:右手を上げて質問があることをアピールします
“赤狗”宝条源治:無視します
永倉文吾:「無視すんな!!」
“赤狗”宝条源治:「黙ってろ」
永倉文吾:「やだね!」
永倉文吾:「だって俺絶対文句言う権利があるもん!」
奥津京次郎:「永倉、いいから言え」
奥津京次郎:「手は出させねえ」
永倉文吾:奥津さんの言葉に背中を押されて
永倉文吾:「あんたがさあ、この街で、昔みたいに肩で風を切って歩きてえ気持ちはわかんねえでもねえけどさ」
永倉文吾:「強い奴らに頭下げて生きてるのが気に食わねえもわかるけどさ」
永倉文吾:「けどさ。それでも」
永倉文吾:「やっぱ、人騙したり、利用するのはよくねえよ!」
永倉文吾:深呼吸をして、リツキくんの方を見る
永倉文吾:「うん、こういうのダメだ!だからちゃんと謝る!」
永倉文吾:「ごめん、リツキくん、あの英語教材、10万円で売ったけど、多分そんな価値ねえんだ!」
愛染リツキ:「……まぁ、なんとなくはその可能性も考えていたさ」
永倉文吾:「俺も61万で買わされたんだけど、あれ、多分せいぜい3000円ぐらいで買えるやつだった、ごめん!苦し紛れで売っちゃった!」
永倉文吾:女神様の方を見る
永倉文吾:「女神様もごめん、俺悪いことしてないって言ってたけど結構してた!正直いつ見捨てられてもおかしくなかった!」
永倉文吾:「でも、ここまで一緒に来てくれてありがとう!凄く助かりました」!
壬生墨佳:「僕は見捨てる気はなかったよ」
壬生墨佳:「……君の本質がどうあれ、だ。犯人でない限りは」
永倉文吾:奥津さんの方を見る
永倉文吾:「借金まみれの俺の背中を教えてくれてありがとう」
永倉文吾:「ぶっちゃけて適当にすませようと思ってたけど、ちゃんと本気で働いて返すよ。」
奥津京次郎:「は、安心しろ。元々テメエの一生かけて回収する計画だ」
永倉文吾:「いや、8億円で一発で返済する予定だけどね、俺は!」
奥津京次郎:「期待してねえが、そん時は上客として扱ってやるよ」
永倉文吾:隠してたことや、胸につっかえたたものを吐き出して、スッキリする。
永倉文吾:「俺は小物だから、この程度の悪事しか働いてないけどさ」
永倉文吾:「あんた、何もしてない人を殺したり、無実の人間貶めたり」
永倉文吾:「そんな、仁義や任侠にも関係ねえ悪事働いて」
永倉文吾:「ホントに昔みたいに肩で風切って歩けるの?」
“赤狗”宝条源治:「フン…クズにしちゃあ、考えたモノ言いだが」
“赤狗”宝条源治:「何もしなきゃあ、何も始まらねえ。何も変わらねえ」
“赤狗”宝条源治:「おおよそ、真っ当な手段でオーヴァードとかいう怪物が支配する街で」
“赤狗”宝条源治:「俺達が昔みたいに生きる事なんてできやしねえ」
“赤狗”宝条源治:「そいつは、解ってるだろう奥津」
“赤狗”宝条源治:「何かをする、その一歩を踏み出しちまったら」
“赤狗”宝条源治:「もう、後戻りは出来ねえ」
奥津京次郎:「…………ああ」
“赤狗”宝条源治:「これ以上の下がねえなら面子はこれから作るさ」
“赤狗”宝条源治:「力でな」
壬生墨佳:「後戻りできない?馬鹿か?」
壬生墨佳:「事故った後に格好つけるなよ、小物が」
壬生墨佳:「グダグダと並べ立てやがって……ただのケチな犯罪者だよ、お前は!」
“赤狗”宝条源治:「そうさ、だから止めて見せてくれるんだろう?」
永倉文吾:「そりゃあね!止めないと俺は死ぬからね!」
壬生墨佳:《タッピングオンエア》。既に彼の自白は支部へ送りつけて。
“赤狗”宝条源治:「UGNの嬢ちゃんが、俺以上の力でな」
壬生墨佳:「ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな……!」
“赤狗”宝条源治:「そうさ、テメエらの正義なんざ。力の上に成り立ってるに過ぎねえ」
壬生墨佳:「止められて止まれるようなら、かれんさんを、殺す前に、止まれよ!」
壬生墨佳:「ふざけんなっ……!」
奥津京次郎:「……宝条。確かに俺達はもう昔には戻れねえ」
奥津京次郎:「"どんな力を使っても"な」
奥津京次郎:「アンタがその力を振りかざして始まるのは、新しい時代じゃねえ」
奥津京次郎:「ただの戦争だ」
“赤狗”宝条源治:「それは“持っていた”ヤツの言葉だぜ!奥津!」
“赤狗”宝条源治:「戦争結構じゃねえか!」
“赤狗”宝条源治:「昔みてえに戦争で決める」
“赤狗”宝条源治:「野郎ども!こい!」
愛染リツキ:「……やらかした後に謝ることすらできないやつが、『止めてくれ』だなんて甘いこと言ってるなよ」
愛染リツキ:「自分で止まれないやつが、他人に停めてもらうだなんてなぁ……!」
“赤狗”宝条源治:「威勢がいいな、嫌いじゃねえぞ」
愛染リツキ:「自分のケツは自分で拭きやがれ。そう言いたいが、今回は止めさせてもらう」
愛染リツキ:「アンタのためじゃない。俺自身のやれることを成すためだ。これでも一応、恩で動いてるからな!」
壬生墨佳:「バカの相手嫌いなんだよ僕」
壬生墨佳:「どうせまた勝手に盛り上がって、勝とうが負けようがバカをやったって勝手に自分で満足するんだろ」
壬生墨佳:「そういう下らないガキの遊びを、終わらせてやる」
壬生墨佳:「お座り、だ。バカ犬」
奥津京次郎:「宝条!!」一際大きく声をかける
奥津京次郎:「アンタの本気は良くわかった。だが一つだけ、返してもらうものがある」
“赤狗”宝条源治:「何だ、言ってみろ」
奥津京次郎:「"盃"だ」
奥津京次郎:「きっとオヤジなら……」
奥津京次郎:「禍田政雪なら、アンタの選択を笑って喜んだだろうな」
奥津京次郎:「だが今の禍田の盃は、禍田雅彦だ」
奥津京次郎:「あいつは、アンタの選択を絶対に認めない」
奥津京次郎:「だから返せ。それで……」
奥津京次郎:「晴れてアンタは、俺の敵だ」
“赤狗”宝条源治:「ふん、返してほしけりゃ。俺に勝って取り戻してみろ」
奥津京次郎:「そうかよ……」
“赤狗”宝条源治:「これは俺の物だ、他の誰にも関係ねえ」
奥津京次郎:「ったく仕方ねえ。金にならねえものを奪うのは流儀じゃねえが」
奥津京次郎:「俺を曲げさせた代償、払ってもらうぜ」



◆クライマックス




GM:ぞろぞろとヤクザたちが現れます
“赤狗”宝条源治:「使え!」
“赤狗”宝条源治:“DJ”から搾り取ったカードを部下に投げて渡す
“赤狗”宝条源治:「さあ、決着を付けようぜ!」
GM:圧倒的なレネゲイドの気配が君達を襲う
GM:衝動判定 目標値9
永倉文吾:うおー!
永倉文吾:9dx+4=>9
DoubleCross : (9R10+4[10]>=9) → 9[1,3,5,7,8,8,8,8,9]+4 → 13 → 成功

永倉文吾:だら!
永倉文吾:2d10+115
DoubleCross : (2D10+115) → 8[2,6]+115 → 123

永倉文吾:よっし!
壬生墨佳:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[4,6,6,9,9]+1 → 10 → 成功

愛染リツキ:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[5,6,8,9,10]+10[10]+9[9] → 29 → 成功

壬生墨佳:侵蝕率+14(2d10->9,5) (侵蝕率:94->108)
GM:高いよw
壬生墨佳:リツキくん???
奥津京次郎:6gx+1
奥津京次郎:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[1,2,4,4,7,8]+1 → 9

奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+7(2D10->4,3)(侵蝕率:102->109)した
愛染リツキ:2d10+104
DoubleCross : (2D10+104) → 11[1,10]+104 → 115


GM:クライマックス戦闘です
GM:配置はこんな感じ
愛染[6] 壬生[6] 永倉[11] 奥津[5]
        |
       10m
        |
宝条[12] ヤクザA[6] ヤクザB[6] ヤクザD[6]
        |
       10m
        |
  ヤクザD[10] ヤクザE[10]
GM:後衛ヤクザとの間も10mです
永倉文吾:チクショウ、ヤクザのくせに前衛後衛に別れやがって
GM:それではセットアップから行きましょうか
壬生墨佳:無いです!
永倉文吾:なし!
愛染リツキ:これってシーンは切り替わってないですよね?前回の戦闘から
GM:あ、そうか
永倉文吾:あ、スピードスターが…!!
GM:シーン回数エフェクトありましたね
奥津京次郎:使えない…!
壬生墨佳:そんなトラップが……?
奥津京次郎:おのれヤクザめ
GM:いや、でも
GM:クライマックスでPCが活躍できないのは悲しいので
GM:切替わったのと同じ感じで行きたいと思います
愛染リツキ:やったー!
壬生墨佳:はーい
奥津京次郎:わーい!
永倉文吾:大岡裁き!
愛染リツキ:では加速装置とスピードスターを使用。ラウンド間行動値+16 ダメージに行動値をプラス!
愛染リツキ:侵蝕108→113
奥津京次郎:コンボ『祓詞・鴉』《スピードスター》《原初の黄:先陣の火》《原初の白:戦いの予感》《アクセル》 ラウンド中行動値+51 ダメージに行動値をプラス リアクション不可
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+12(侵蝕率:109->121)した
GM:鬼盛り…
GM:殺意しかない
GM:オノレ
奥津京次郎:オレ…ヤクザ…コロス…!
永倉文吾:何もできないまま殺しきってやるぜ!!
“赤狗”宝条源治:Eロイス 〈殺戒現出〉を使用します
GM:〈意思〉で判定
“赤狗”宝条源治:8dx+5
DoubleCross : (8R10+5[10]) → 8[1,1,2,5,6,7,8,8]+5 → 13

GM:対象シーン
GM:目標値13で意思で判定してください
GM:失敗すると暴走&攻撃以外のダイス−3個です
永倉文吾:オラー!
永倉文吾:9dx+4
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 8[1,2,3,4,4,4,4,5,8]+4 → 12

奥津京次郎:6dx+1>=13
DoubleCross : (6R10+1[10]>=13) → 10[2,3,4,7,9,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

壬生墨佳:6dx+1>=13
DoubleCross : (6R10+1[10]>=13) → 8[2,3,6,6,7,8]+1 → 9 → 失敗

愛染リツキ:5dx>=13
DoubleCross : (5R10[10]>=13) → 5[1,2,2,5,5] → 5 → 失敗

GM:ダイス−3個はラウンド間です
奥津京次郎:成功!まあどのみちリア不だけど
永倉文吾:ぎゃーーー!!!暴走しちゃうう!!
壬生墨佳:失敗!暴走!
愛染リツキ:おなじく元からリア不!
永倉文吾:非理性的な行動をとってしまいしたので
永倉文吾:28-5d10
DoubleCross : (28-5D10) → 28-29[4,9,6,2,8] → -1

永倉文吾:死んだ!!!
壬生墨佳:うっわ
奥津京次郎:ぎりぎりのとこで…
GM:ヤクザーズ
永倉文吾:壬生さんのロイス切って復活!
GM:5dx+1>=13 #1
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 10[1,3,7,8,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

GM:5dx+1>=13 #2
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 9[1,5,8,9,9]+1 → 10 → 失敗

GM:5dx+1>=13 #3
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 9[1,1,2,3,9]+1 → 10 → 失敗

GM:5dx+1>=13 #4
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 10[6,8,10,10,10]+9[4,4,9]+1 → 20 → 成功

GM:5dx+1>=13 #5
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 10[1,2,2,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

永倉文吾:なんなのお前らの意志の高さ!
GM:ヤクザBとCが暴走
“赤狗”宝条源治:「さあ、楽しい喧嘩を始めようじゃねえか!」
“赤狗”宝条源治:「暴力こそが俺達の価値を決める」
GM:更に宝条はEロイス 敗者死すべし を所有しています
GM:宝条が誰かを戦闘不能にするたびに判定のダイスが増えていきます
永倉文吾:あれ?じゃあいまのでダイス増えた?
GM:一個増えましたねえw
永倉文吾:wwww
愛染リツキ:www
奥津京次郎:www
壬生墨佳:まさかの
GM:死ぬとは思わないじゃん
永倉文吾:「うるせえ!俺がてめえのお好きな暴力でてめえをぶっ潰しぎゃああああ!?」
永倉文吾:宝条さんのレネゲイドに誘発され永倉の暴力衝動が高まる!
永倉文吾:それに反応して永倉の呪いの首輪が閉まって、死ぬ!!
永倉文吾:「ぎゃああああああ!!くるし・・・・!!ウソウソ暴力は良くないよね!?」完全に油断していたので外に出力もできない!辛い!
愛染[22] 壬生[6] 永倉[11] 奥津[56]
        |
       10m
        |
宝条[12] ヤクザA[6] ヤクザB[6] ヤクザD[6]
        |
       10m
        |
  ヤクザD[10] ヤクザE[10]
GM:では奥津さんの手番ですかね
奥津京次郎:ではマイナーなし
奥津京次郎:メジャーコンボ『禊大祓』《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》《風の渡し手》
奥津京次郎:対象は宝条、ヤクザA、ヤクザE!
奥津京次郎:7dx7+8
DoubleCross : (7R10+8[7]) → 10[1,4,5,6,7,10,10]+10[7,7,9]+10[1,3,9]+4[4]+8 → 42

“赤狗”宝条源治:ドッジ
“赤狗”宝条源治:11dx+6
DoubleCross : (11R10+6[10]) → 8[1,2,2,2,3,3,4,4,4,5,8]+6 → 14

ヤクザA:〈磁力結界〉〈マグネットフォース〉
ヤクザA:宝条をカバーリング
GM:Aは暴走していないぞエライ
ヤクザE:〈磁力結界〉ガード
GM:耐えられないだろうな ダメージください
奥津京次郎:たのむぞ~抜いてくれ~
奥津京次郎:5d10+25+56
DoubleCross : (5D10+25+56) → 24[1,3,9,4,7]+25+56 → 105

奥津京次郎:装甲無視です
永倉文吾:いえーい!
GM:そ、そうこう
GM:チクショー
ヤクザA:105-3d10-3
DoubleCross : (105-3D10-3) → 105-26[7,10,9]-3 → 76

ヤクザA:倍になって死亡
ヤクザE:105-3d10
DoubleCross : (105-3D10) → 105-22[7,7,8] → 83

ヤクザE:まあ、耐えられないよね
奥津京次郎:お前ら中々回すじゃないの……
GM:ヤクザが二体も減ってしまった
愛染[22] 壬生[6] 永倉[11] 奥津[56]
        |
       10m
        |
宝条[12] ヤクザB[6] ヤクザD[6]
        |
       10m
        |
     ヤクザD[10]
GM:演出どうぞ
奥津京次郎:「は、俺達の価値だあ?」
奥津京次郎:「違えだろ宝条。価値あるものは常に移ろいゆく」
奥津京次郎:「極道ってのはなあ、価値のない奴らのために仁義張ってんだよ!」
奥津京次郎:小切手に数字を書き込み、放り投げる。
奥津京次郎:場の空気と共に、"優先権"が切り替わったと直感で理解できる。
奥津京次郎:懐から3枚のコインを取り出し、宝条たちへ投擲する。
奥津京次郎:「そいつらはテメエらと同じだ。身の丈に合わねえ価値を求めるなら……」
奥津京次郎:3つのコインに向けて、呪詛を送る。
ヤクザA:「親分ッ!」
ヤクザA:宝条を庇うように両手を広げて立ち塞がる
奥津京次郎:薄汚れたコインに、先程破り捨てた小切手、1000万円分の"価値"が流れ込み
奥津京次郎:「器を砕く。こんなふうにな!」
奥津京次郎:コインが赤熱し、ヤクザたちの眼前で炸裂する。
ヤクザA:「ぐわああああッ!」
ヤクザE:「ぬわあああッ!?」
GM:高熱の爆裂を受けヤクザAとEが倒れる
奥津京次郎:「ちっ……馬鹿が」宝条を庇い倒れたヤクザを一瞥し
“赤狗”宝条源治:「てめえら、良く受けた。戦いの中で死ぬのは無駄じゃねえぞ」
奥津京次郎:「ふざけんな。無駄になんだよ、お前が死ぬことでな」
奥津京次郎:「三途の渡しには充分過ぎる額だ。化けて出るのも許さねえ」
GM:次はリツキくんの手番ですね
愛染リツキ:イニシアチブにアームブレードをオートアクションで装備!
愛染リツキ:マイナーで宝条さんのところに戦闘移動
愛染リツキ:メジャーアクション。《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》《超振動閃》侵蝕113→121
  壬生[6] 永倉[11] 奥津[56]
        |
       10m
        |
       愛染[22] 
宝条[12] ヤクザB[6] ヤクザD[6]
        |
       10m
        |
      ヤクザD[10]
愛染リツキ:7dx7+10
DoubleCross : (7R10+10[7]) → 10[2,2,5,5,9,9,10]+10[4,6,8]+4[4]+10 → 34

GM:対象は?
愛染リツキ:あ、すみません!宝条さんで!
GM:OK
GM:ンンー 仲間が暴走してカバーができないので
GM:ガードかな
GM:ダメージをどうぞ
愛染リツキ:4d10+9+22
DoubleCross : (4D10+9+22) → 12[5,3,2,2]+9+22 → 43

愛染リツキ:装甲無視でガード値-5です
GM:きついことをおっしゃる
GM:〈磁力結界〉
GM:43-3d10
DoubleCross : (43-3D10) → 43-10[3,4,3] → 33

GM:ガード値が5下がるので38
GM:〈赤河の支配者〉
GM:38-1d10-6
DoubleCross : (38-1D10-6) → 38-10[10]-6 → 22

GM:ヨシ
GM:でも22点受けて 超振動閃が乗ってしまう
GM:演出をどうぞ
愛染リツキ:「なんでも屋って言う割には、戦闘じゃあバカの一つ覚えみたいにやることは一つだが」
愛染リツキ:「それでも、この戦闘スタイルのおかげでなんでも屋をやっていけてるんでね!」
愛染リツキ:速度を乗せて、攻撃。相手の防御は硬めだが、それでも傷を負わせることができたという感触はあった。
“赤狗”宝条源治:「ぐ、おおおおおおおッ!」
愛染リツキ:「この傷は、アンタの破滅への階だ。ゆっくり噛み締めな」
“赤狗”宝条源治:「舐められたモンだな」
愛染リツキ:「後続は頼んだぜ!適材適所ってやつ!」
永倉文吾:「任せとけ!」
“赤狗”宝条源治:イニシアチブで〈マグネットムーブ〉
“赤狗”宝条源治:奥津さんをこちらのエンゲージに引き寄せます
奥津京次郎:げげっ!
永倉文吾:兄貴ぃっ!!
“赤狗”宝条源治:「喧嘩っつうのはよ」
“赤狗”宝条源治:「対面でやるもんだぜ」
奥津京次郎:「ちィっ……!」
奥津京次郎:「ああいいぜ、乗ってやるよ」
GM:マイナーで〈赫き剣〉〈破壊の血〉〈メカニカルアクション〉
GM:更にエンブレム〈登り龍の入れ墨〉
永倉文吾:おま…!“赤狗”のくにせに龍の入れ墨なんてしてんじゃねえ!
GM:メジャーで〈鮮血の一撃〉〈始祖の血統〉〈渇きの主〉〈コンセントレイト〉
GM:対象は奥津さん
奥津京次郎:タイマンじゃい!
GM:入れ墨の効果で防具の効果を受けられなくなりますがメジャーのC値が-1
GM:21dx6+12
DoubleCross : (21R10+12[6]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,5,5,5,6,6,7,7,8,9,9,9,9,10,10]+10[2,3,4,4,4,6,7,8,8,10,10]+10[2,2,2,4,8,9]+10[4,6]+10[10]+2[2]+12 → 64

奥津京次郎:ええ……? こちとら《スピードスター》の効果でリア不じゃい!ダメージどうぞ!
GM:7d10+35
DoubleCross : (7D10+35) → 46[4,10,7,5,8,5,7]+35 → 81

永倉文吾:兄貴ィッ!!
奥津京次郎:4回くらい死ねる! 一般債務者のロイスを昇華してHP11で復活!
“赤狗”宝条源治:「本物の極道の戦い方ってヤツを見せてやるぜ」
“赤狗”宝条源治:スーツを脱ぎ捨てる
“赤狗”宝条源治:その背中には龍を噛殺す赤い狗の入れ墨
奥津京次郎:「は、光栄だなあオイ」
“赤狗”宝条源治:腕を噛みちぎる
“赤狗”宝条源治:零れ落ちる血が深紅の長ドスへと変化する
“赤狗”宝条源治:「狂った犬に噛まれるっつうのはよ!」
“赤狗”宝条源治:「死ぬって事と同義なんだよ!」
奥津京次郎:「音に聞こえた"赤狗"の本気がどれほどのもんか」
“赤狗”宝条源治:唐竹割りに振り下ろす
奥津京次郎:「しっかり査定してやるぜ!」
“赤狗”宝条源治:凄まじい切れ味で奥津さんを叩き斬ります
“赤狗”宝条源治:「野良犬に値段なんぞ!付けられるかッ!」
奥津京次郎:その刃の横っ腹を叩きいなそうとするが、いともたやすく弾き返され、袈裟懸けに斬られる。
奥津京次郎:「ぐ……ッ……ガハ……!」
永倉文吾:「……奥津さんっ!!」
奥津京次郎:「ハッ……へへ……ッ」
奥津京次郎:大量に血を流しながらも、不敵に笑い立ち上がる
“赤狗”宝条源治:「お高くとまってんじゃねえぞ!ヤクザなんぞどいつもこいつも狗ッコロよ」
“赤狗”宝条源治:「血統書付きじゃねえんだよ」
奥津京次郎:「ああそうだな。だからよ……」
奥津京次郎:「あんまり長くはじゃれ合えねえ。勝負決めるならさっさとやりな」
奥津京次郎:「怖え保健所の姉ちゃんが来ちまうからよ」
奥津京次郎:背後の壬生さんを指差し、嗤う
壬生墨佳:「いや?まずはさ」
壬生墨佳:「落とし前だろ。君らの流儀は」
壬生墨佳:「他人のためよりは、自分のためのほうが近いからな。やってくれ」
GM:では永倉君の手番ですね
永倉文吾:「俺はヤクザじゃねえけど」
永倉文吾:「迷惑かけられた分はやり返したいからね!」
永倉文吾:マイナーで暴走解除
永倉文吾:メジャーで《サイレンの魔女》
永倉文吾:ちねーーー!!
永倉文吾:9dx+13
DoubleCross : (9R10+13[10]) → 10[1,1,4,5,6,7,7,8,10]+8[8]+13 → 31

永倉文吾:おら!
永倉文吾:《勝利の女神》!
永倉文吾:達成値+24で合計55!
永倉文吾:対象は敵全員!
GM:ヤクザB、Cはリア不
GM:宝条とヤクザDはガード
永倉文吾:《フェイタルヒット》!
永倉文吾:6d10+6d10+12+12
DoubleCross : (6D10+6D10+12+12) → 31[8,2,5,7,3,6]+42[8,1,7,8,8,10]+12+12 → 97

永倉文吾:おら、ちねええええ!!!
GM:ダメージがデカいんだよ
GM:ヤクザB、Cは倒れる
GM:Dもガードエフェクトの出目がいくら良くても耐えられないな
“赤狗”宝条源治:〈磁力結界〉
永倉文吾:なんじゃと!?
GM:97-3d10-5
DoubleCross : (97-3D10-5) → 97-16[2,8,6]-5 → 76

“赤狗”宝条源治:〈赤河の支配者〉
永倉文吾:かてえなこのおっさん!?
GM:76-1d10-6
DoubleCross : (76-1D10-6) → 76-5[5]-6 → 65

GM:これで受けよう
GM:演出をどうぞ
永倉文吾:「           」
永倉文吾:声なき悲鳴が周囲に響き渡る!
永倉文吾:音圧の衝撃と悲鳴によって切り裂かれた空気が宝条さんたちに襲いかかる!
永倉文吾:まるで大地が揺れるような衝撃とともにヤクザたちが倒れたりする!
ヤクザB:「かはッ!?」
ヤクザC:「な、なんだ!?」
永倉文吾:「ぜええ……ぜええ…ぜええ……ぜええ……ぜええ…!」
ヤクザD:「ち、ちくしょう!」
GM:ヤクザたちが次々と倒れていく
“赤狗”宝条源治:「根性のねえガキだと思ったらよう」
永倉文吾:「てめえみたいなお犬様からみたら俺みてえなクズは鼠かもしれねえけどさ」
永倉文吾:「鼠だって、追い詰められたら前に出るしかねえんだよ、バカ野郎!!なめてんじゃねえぞ!」
“赤狗”宝条源治:「確かにな、情けねえ喚き声だと侮ってこの様かよ」
“赤狗”宝条源治:「だが俺は倒れてねえぞ」
“赤狗”宝条源治:「ネズミが犬を殺すっていうなら。犬は龍だって噛殺してやる!」
永倉文吾:「ばっか、こっちには女神様がついてんだぜ。しかもこの状況なら勝利の権能がついてることも間違いなし!やっちまってくださいよ!」
“赤狗”宝条源治:「テメエらをぶち殺した後は戦争だ」
永倉文吾:「だから死にたくねえんだって俺は!」
“赤狗”宝条源治:血を流しながら立っている
GM:壬生さんの手番ですね
壬生墨佳:マイナーでエンゲージ。
壬生墨佳:メジャー『デビルズ・プレイ』:《死神の瞳》を、宝条へ。
壬生墨佳:6dx+24
DoubleCross : (6R10+24[10]) → 10[1,1,6,8,8,10]+5[5]+24 → 39

GM:避けるしかない
GM:ドッジ
GM:奥津さんを一度倒したのでダイスが増えているのだ
“赤狗”宝条源治:12dx+6
DoubleCross : (12R10+6[10]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,5,7,8,10]+2[2]+6 → 18

GM:ダメか
壬生墨佳:命中で次に与えるダメージを+7d。
GM:ウゲェー
永倉文吾:やったー!死ねー!
GM:クリンナップ
GM:じゃなくて演出をどうぞ
壬生墨佳:「言っておくけど、僕は、戦いの権能はないからな」手をかざす。
壬生墨佳:「それを至上とする価値は理解できない。僕らは戦える組織だけど、戦うための組織じゃない」
壬生墨佳:「盾だ。人類の盾」ヤニの波が渦巻いて。
壬生墨佳:「力がないだと?じゃあ守ってやるよ」琥珀として硬化。宝条の首にまとわりつく。
壬生墨佳:「理性的な振る舞いを心がけろ。僕らは人に過ぎた力を持っているんだから」
“赤狗”宝条源治:「コイツは…」
壬生墨佳:「君が悪を為すたび、それが君を罰し苛むぜ」
“赤狗”宝条源治:「犬に首輪を付けたつもりかッ」
壬生墨佳:侵蝕率+3 (侵蝕率:108->111)
永倉文吾:「あ、俺の呪いの首輪とおんなじだ!あはははは!そいつは苦しいぜ!」
“赤狗”宝条源治:「従わせられるもんならやってみろッ!」
GM:クリンナップです
GM:こちらは特になし
奥津京次郎:行動値が5に戻ります
永倉文吾:なし!
GM:では行動値が戻ってセットアップかな
愛染リツキ:行動値が6に戻り!
      永倉[11]
        |
       10m
        |
  壬生[6] 愛染[6] 奥津[5]
      宝条[12]
GM:うーんちょっと行動の手順を間違えたけれどそう大差は無いだろう
GM:セットアップ
GM:こちらはありません
永倉文吾:なし!
壬生墨佳:なし
愛染リツキ:加速装置! 行動値+16
奥津京次郎:《アクセル》永倉くんの行動値を+6
永倉文吾:ありがとう!パパ!!
GM:や、ヤな感じ
奥津京次郎:奥津京次郎の侵蝕率を+1(侵蝕率:133->134)した
愛染リツキ:侵蝕121→123
永倉文吾:行動地が17に
      永倉[17]
        |
       10m
        |
  壬生[6] 愛染[22] 奥津[5]
      宝条[12]
GM:リツキくんのイニシアチブですが
GM:オートで〈ハイブリーディング〉
永倉文吾:なんかしてきた!
GM:マグネットムーブを回復して
GM:イニシアチブで使用して
GM:永倉君をエンゲージに引き寄せます
  永倉[17] 壬生[6]
  愛染[22] 奥津[5]
    宝条[12]
永倉文吾:いやー!?
“赤狗”宝条源治:「ネズミが根性みせるっつったな」
“赤狗”宝条源治:「じゃあ、目の前で見せて貰おうじゃねえかッ!」
永倉文吾:「言ってな…………いや、言ったよ!!言ってやった!」
永倉文吾:「見せてやらあこのこの赤狗があぁっ!」
GM:そのままリツキくんの手番です
永倉文吾:あ、俺のが早いです!17!
永倉文吾:あ、勘違い!リツキくんだ!
GM:ですね
GM:どうぞ
愛染リツキ:マイナーは特になしで、
愛染リツキ:あ、ちょっとまった!
愛染リツキ:マイナーで暴走解除!
愛染リツキ:で、メジャー!
愛染リツキ:《コンセントレイト:ハヌマーン》《吠え猛る爪》《超振動閃》。
愛染リツキ:7dx7+10
DoubleCross : (7R10+10[7]) → 10[3,3,4,5,8,8,9]+10[2,7,7]+4[2,4]+10 → 34

GM:う、うーん
GM:避けたとしても死神の瞳が残るんだよな
GM:ガードします
GM:ダメージください
愛染リツキ:11d10+9
DoubleCross : (11D10+9) → 71[9,2,9,8,9,6,1,9,8,2,8]+9 → 80

愛染リツキ:装甲無視、ガード値-5!
“赤狗”宝条源治:〈磁力結界〉
GM:赫き剣のガード値5の分が相殺されるな
GM:80-3d10
DoubleCross : (80-3D10) → 80-24[7,10,7] → 56

GM:出目がいいぞ
“赤狗”宝条源治:〈赤河の支配者〉
GM:56-1d10-6
DoubleCross : (56-1D10-6) → 56-6[6]-6 → 44

GM:ぐ、ぐぬぬ
GM:めっちゃ惜しかった 残りHP41
GM:だったので倒れる
永倉文吾:リツ壬生コンビは最強だぜ!!
GM:が
奥津京次郎:ようやった!
“赤狗”宝条源治:〈不死不滅〉で復活します
永倉文吾:ファック!
GM:演出をどうぞ
愛染リツキ:「悪を成すたびに罰するか。公正の権能を持つ女神らしいな」
愛染リツキ:仕込み刃が鳴動。龍を食らう犬を噛み砕くべく、刃は吠え猛る。
“赤狗”宝条源治:長ドスで刃を受ける
愛染リツキ:「再び傷を、いや、いっそこのまま終わってくれたら面倒がないんだが……ッ!」
愛染リツキ:刃を振るう。手応えは、あった。
“赤狗”宝条源治:「ぬ、ぐおおおおおッ」
壬生墨佳:「そこだ」力を込めた瞬間に、琥珀が起電。
壬生墨佳:首輪からの小さな電流が、筋繊維への電気信号を乱す。
“赤狗”宝条源治:「クソッ!邪魔を…うがあああッ!」
“赤狗”宝条源治:つばぜり合いに押し負けて斬られる
愛染リツキ:「ステップトリーダー。そう名乗るには、電気が足らないと思ってたんだ。助かるぜ」
愛染リツキ:「それで?こちとら全力だったが、倒れてくれるよな!?」
“赤狗”宝条源治:傷口から大量の出血
“赤狗”宝条源治:「ハァー…ハァー」
“赤狗”宝条源治:「ま、まだだ…」
“赤狗”宝条源治:「戦いは、これからだぜ」
“赤狗”宝条源治:流れた血が固まり傷口を塞ぐ
“赤狗”宝条源治:「全員食い殺して…やる」
GM:永倉君のイニシアチブ
“赤狗”宝条源治:〈加速する刻〉を使用します
永倉文吾:なー!?
奥津京次郎:ぎゃー!
“赤狗”宝条源治:マイナーでエンブレム〈鉄砲玉〉
“赤狗”宝条源治:リアクションのダイスが−1個され更にダメージが装甲無視になる
“赤狗”宝条源治:メジャーで
永倉文吾:こいや!
“赤狗”宝条源治:〈鮮血の一撃〉〈始祖の血統〉〈渇きの主〉〈コンセントレイト〉〈血の宴〉
“赤狗”宝条源治:対象はエンゲージ全員だ
“赤狗”宝条源治:22dx7+12
DoubleCross : (22R10+12[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,5,5,6,6,6,6,7,8,8,8,9,9,9,9,10]+10[3,3,4,5,6,7,8,8,9]+10[1,3,9,10]+10[5,7]+10[8]+2[2]+12 → 64

永倉文吾:ガード!!
壬生墨佳:赤狗に尽力/憤懣○でロイスを取って昇華。暴走を解除。
愛染リツキ:ガード!
壬生墨佳:ガード。《砂の結界》。リツキくんをカバー。
壬生墨佳:侵蝕率+2 (侵蝕率:111->113)
愛染リツキ:たすかるー
GM:あとは奥津さんのリアクションかな
GM:うーん、0:00まで待って一度切りましょうか
GM:では今日の所は中断と言う事で
愛染リツキ:はーい
GM:問題なければ次回は金曜日にしましょう
永倉文吾:はーい!お疲れさまでした!



GM:ヤクザが攻撃してきたのでリアクションをとろう
奥津京次郎:ドッジします!
GM:OK
奥津京次郎:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,1,4,10]+9[9] → 19

奥津京次郎:回ったけどだめー
“赤狗”宝条源治:エンブレム〈杯の契り〉を使用します
“赤狗”宝条源治:ダメージ+3d10
GM:ダメージだします
GM:10d10+35
DoubleCross : (10D10+35) → 46[3,9,9,4,8,3,4,2,2,2]+35 → 81

GM:装甲無視です
永倉文吾:死んじゃう!!
壬生墨佳:耐えられない!永倉くんのロイスを昇華して復活。
奥津京次郎:死!リツキくんのロイスを昇華してHP11で復活します
永倉文吾:“赤狗”宝条源治/敬意/ファック!!○/でロイス取って即昇華!
永倉文吾:ク、クソ、最初に暴走しちゃったのがきついな…!
GM:演出します
“赤狗”宝条源治:「へばってんじゃねえぞ野郎ども!極道の意地を見せやがれ!」
GM:闘争のジャームである宝条のレネゲイドに喚起され戦闘不能のヤクザたちが一時的に戦意を取り戻し君達に襲い掛かる
永倉文吾:「ゲー!?バカ!無理すんなよ!死んじゃうぞ!」
ヤクザたち:「オーヴァードがなんぼのモンじゃあ!」
奥津京次郎:「クソッ……!馬鹿共が!」
ヤクザたち:「数でたたみ掛けろ!死ぬ気でかかればタマとれんぞ!」
“赤狗”宝条源治:「行くぜ!地獄まで付き合ってもらうぞ!」
壬生墨佳:「こいつら……!」琥珀の盾を展開する。正面にではない。
壬生墨佳:攻撃を終え、隙を晒す少年とヤクザらへの間へ。
愛染リツキ:「っ! お前、自分の身は守らなくて良いのかよ!」盾が展開された意図を察する。
“赤狗”宝条源治:手下のヤクザごと得物を振りまわし叩き斬る
壬生墨佳:「ぐっ……!……っ、はっ、年長者は敬ってほしいんだろ?」
永倉文吾:その攻撃をモロに受ける!!肉が斬られ、骨が断ち割られる、すっげえいてえ!!
愛染リツキ:「こういう形で敬ってほしいとは言ってない!……だが、助かった。恩に着る!」
奥津京次郎:手下のヤクザに動きを制限され、受け身も取れず薙ぎ払われる。
愛染リツキ:むしろ年上なのに守ってもらったという負い目が少し生じるリツキ。身体の傷は生じなかったが、少し心が痛む!
奥津京次郎:「がッ……は……今時鉄砲玉なんざ……無駄遣いしやがって……!」
“赤狗”宝条源治:「俺達は狗だ。敵兵を殲滅する狗だ。命は惜しまない!敵対する相手を殺す。俺達の部隊は…俺は…。自分は?」
壬生墨佳:「下らない野良犬だよ。本当にさ」
壬生墨佳:「拾い食いするからそうなる……!」
“赤狗”宝条源治:やや視線が虚ろになってきている。
GM:永倉君の手番です
永倉文吾:マイナーなし!メジャーで《サイレンの魔女》!
永倉文吾:9dx+13
DoubleCross : (9R10+13[10]) → 7[3,3,4,4,4,4,5,7,7]+13 → 20

永倉文吾:はい!《勝利の女神》!
永倉文吾:達成値+24で44!
永倉文吾:避けるなりなんなりしてみやがれ!
GM:受けると普通にやられそうなのでドッジします
GM:3人倒してダイスが増えている
永倉文吾:ファック!
“赤狗”宝条源治:15dx+6>=44
DoubleCross : (15R10+6[10]>=44) → 10[1,2,2,4,4,4,4,5,6,7,8,8,9,10,10]+10[3,10]+6[6]+6 → 32 → 失敗

GM:チクショー
永倉文吾:こわ……!!
壬生墨佳:回しやがる……
奥津京次郎:怖!
永倉文吾:《フェイタルヒット》!
永倉文吾:5d10+6d10+12+12
DoubleCross : (5D10+6D10+12+12) → 28[8,3,7,1,9]+41[8,7,8,9,5,4]+12+12 → 93

永倉文吾:ずえりゃ!
GM:ひどいダメージだ
GM:〈赤河の支配者〉
“赤狗”宝条源治:93-1d10-6
DoubleCross : (93-1D10-6) → 93-4[4]-6 → 83

永倉文吾:あー来た!!
“赤狗”宝条源治:でもダメ
永倉文吾:頼む、死んでてくれ!!
GM:倒れます
GM:復活エフェクトはもうない
永倉文吾:やたーーー!!
GM:演出をどうぞ
奥津京次郎:「クソ……血を流しすぎたな」なんとか立ち上がるが、足元がふらついている
奥津京次郎:「……オイ永倉」
奥津京次郎:「今だけテメエに張ってやる」
永倉文吾:「あははは」
永倉文吾:傷を押さえながら奥津さんに応える
奥津京次郎:祝詞を唱え、震える指で永倉くんに力を送る。
永倉文吾:「そりゃしくじったら後がこええや」
奥津京次郎:「俺は勝てる札にしか張らねえよ……行って来い」
永倉文吾:奥津さんに背中を押され、“赤狗”を見据える。
永倉文吾:敵意を高める。こいつを全力で止める。
永倉文吾:そのためにこいつを
永倉文吾:ぶっ殺す!
永倉文吾:「赤狗ァァァァァァァッ!!!!!」
“赤狗”宝条源治:永倉君を睨み付ける。
永倉文吾:呪いの首輪からの痛みに耐えながら、その痛みを外に絞り出すように雄叫びを上げる!
“赤狗”宝条源治:「俺の…名を…言ったな!」
永倉文吾:「そうだ、てめえは“赤狗”だ!!!」
永倉文吾:「どっかのジャームでも、古くせえ軍隊の兵士でもねえ!!この街に生きるヤクザだろうがあ!!」
永倉文吾:永倉が叫ぶごとに音圧が“赤狗”に襲いかかる!
“赤狗”宝条源治:「鼠風情が!威勢のいい啖呵きるじゃねえか!」
永倉文吾:「オレをハメやがったくせに、関係ねえ人まで殺しやがったくせに!そのことも忘れようとしてんじゃねえ!」
“赤狗”宝条源治:「血の道歩く覚悟もねえ!その首輪の言いなりのテメエに!」
“赤狗”宝条源治:「俺をどうにかできるっつならやってみろや!」
壬生墨佳:「楽な道に逃げたんだろ、君は」
壬生墨佳:「尻尾を巻く勇気を持てなかったんだ。よっぽど、彼のほうが立派だよ」
永倉文吾:「うるせえええええええええ!!!」
“赤狗”宝条源治:「…!」
永倉文吾:「俺ァそれでも生きようとしてんだ!!!」
永倉文吾:「カッコつけて、無様に死のうとしてるてめえよりよっぽどマシだこのやらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
永倉文吾:喉が潰れるまで叫び続ける!引き裂かれた空気が!全てを潰すような音圧が!暴風雨のように“赤狗”に襲いかかる!
“赤狗”宝条源治:「クソ!クソが!」
“赤狗”宝条源治:「テメエらみてえな化けモンが居なけりゃ!」
“赤狗”宝条源治:「あのクソみてえな戦争が無けりゃあ!」
“赤狗”宝条源治:「兄貴が死にさえしなけりゃ!」
“赤狗”宝条源治:「大隊長…撤退命令を…!」
永倉文吾:「だったら」
“赤狗”宝条源治:「俺に!俺にもっと力がありゃあ!」
“赤狗”宝条源治:「こんな…もっと…喧嘩を…」
永倉文吾:「そいつの命に応えてやれよ…」
“赤狗”宝条源治:体が崩れていく
永倉文吾:力尽きる。これ以上は無理、マジで死んじゃう!もう声出ない!
“赤狗”宝条源治:「うるせえ…」
“赤狗”宝条源治:「クソ…が」
永倉文吾:「うちの女神様は、もっと必死だったぜ」
永倉文吾:「仲間の命を無駄にしねえようにさ」
“赤狗”宝条源治:そのまま動かなくなります
永倉文吾:「ぜえ……ぜえ……ぜえ……」
永倉文吾:「もう無理!限界!奥津さん助けて!これ以上殴られたら死んじゃう!」
奥津京次郎:「心配いらねえよ……」
奥津京次郎:「これで終わりだ……よくやった」
永倉文吾:「え?」
奥津京次郎:永倉君の片腕を掴んで支えます。
永倉文吾:その言葉に安心したのか、だりと力が抜ける
奥津京次郎:「テメエの勝ちだ」
永倉文吾:「へ、へへへへ」
“赤狗”宝条源治:頭から一枚のカードが抜け落ちる
“赤狗”宝条源治:スペードの4.
奥津京次郎:「"赤狗に引導を渡した男"……大分株も上がるだろうなぁ。面白いことになりそうだ……」凶悪な笑みを浮かべる
永倉文吾:「まだ、まだだよ。」
永倉文吾:「まだ勝ってねえ。」
永倉文吾:「こっから無罪を勝ち取って、この祭りを終わらせるのが」
永倉文吾:「俺達の勝ちでしょ?」
奥津京次郎:「言うようになったじゃねえか」
永倉文吾:「いや、だって必死だもの!ここでまたボンクラたちに襲われたりしたら俺絶対泣いちゃうもん!」
奥津京次郎:「んじゃあ、今度こそ邪魔が入る前に……」カードに近付き、拾い上げる
奥津京次郎:一瞬、赤狗に目線を落とし
奥津京次郎:「……あばよ、源治さん。オヤジによろしくな」
壬生墨佳:「僕にとってはそうじゃないんだけどな」
愛染リツキ:「はは、それはそうだ」
永倉文吾:「だから急いでこのカードやら何やら持って祭り終わらせようぜ!女神様だってこれ以上ボンクラが暴れるのは治安的に困るでしょ!?」
永倉文吾:「俺の命だけじゃなくて治安維持のため!街の平和のため!そういうことでもうひと踏ん張りお願いします!」
永倉文吾:初めて、人を殺した。そのことの重みから目をそらすように、あえて思いっきりハイテンションでみんなに話しかけます
壬生墨佳:「君さ、今この局面で、それが僕への説得なのか?」
壬生墨佳:「呆れたもんだな……あのさ」
永倉文吾:「えー、治安維持のために動いてくれないとなると俺もう女神様の頼り方がわからない」
壬生墨佳:「……この局面から、最後まで付き合わないほど薄情に見えるか?」
壬生墨佳:「そんなに信頼無かったかな、僕」
永倉文吾:「………だって女神様、一回も俺かばってくれなかったし」
永倉文吾:女神様の言葉を聞いて、嬉しそうに笑いながら冗談を言う
壬生墨佳:「そこはその……戦力の均衡が……」
永倉文吾:「あはは、公正の女神様だもんね」
永倉文吾:「うん、頼りにしてます。最後までよろしくね、墨佳ちゃん」
壬生墨佳:「……ああ」
壬生墨佳:「ただの人だからな、僕。ここまで一緒だった連中には贔屓もしたくなる」
壬生墨佳:「大変だったもん。本当にさ」
永倉文吾:「いや、墨佳ちゃんはまだマシだよ!俺と奥津さんなんかおかんが襲いかかってきてコンクリの沼に落とされて!大変だったんだぜ!マジで!」
永倉文吾:「身内がさ!?お金目当てで襲いかかってくる絶望感、わかる!?泣きそうになったもん!」
壬生墨佳:「は?何言ってんの?」
永倉文吾:ぎゃーぎゃーと自分の苦労を自慢していく
壬生墨佳:「今の戦いでカード仕込まれたのか……!?」
奥津京次郎:「いや、俺も信じたくねえが……」沈痛な面持ちで頭を振る
愛染リツキ:「……奥津さんがいうなら本当みたいだな」
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:「本当にご母堂が……?」
壬生墨佳:「……」
壬生墨佳:「強く生きてね……?」それだけ、なんとか絞り出した。
永倉文吾:「初めて本気で女神様に心配された気がする!!」



GM:バックトラック
Eロイス 無限を継ぐ者
Eロイス 悪夢の鏡像
Eロイス 変異する悪夢
Eロイス 殺戒現出
Eロイス 敗者死すべし
GM:の5個です
永倉文吾:たくさん!!
永倉文吾:振る!!
永倉文吾:141-5d10
DoubleCross : (141-5D10) → 141-26[5,5,7,7,2] → 115

永倉文吾:いえいいえい!
壬生墨佳:一応ふろうかな
奥津京次郎:振ります!
永倉文吾:2倍ぶり!
奥津京次郎:134-5d10
DoubleCross : (134-5D10) → 134-31[10,8,1,3,9] → 103

壬生墨佳:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-30[6,9,4,9,2] → 83

永倉文吾:115-8d10
DoubleCross : (115-8D10) → 115-42[5,2,7,1,9,3,8,7] → 73

壬生墨佳:1倍ぶり
永倉文吾:おらあ!生存!
永倉文吾:3点!
愛染リツキ:123-5d10
DoubleCross : (123-5D10) → 123-42[7,9,7,9,10] → 81

壬生墨佳:83-4d10
DoubleCross : (83-4D10) → 83-19[4,7,6,2] → 64

奥津京次郎:ロイス4 等倍!
奥津京次郎:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-15[1,4,2,8] → 88

壬生墨佳:4点で帰還。
奥津京次郎:5点生還!
愛染リツキ:1倍振り!
愛染リツキ:81-3d10
DoubleCross : (81-3D10) → 81-15[5,1,9] → 66

GM:いつもの5点+諸々15点+侵蝕分になります
永倉文吾:23点!
壬生墨佳:24!
奥津京次郎:25点!
愛染リツキ:24点!
GM:GM32点いただきます
永倉文吾:いえいいえい!
奥津京次郎:むしゃむしゃ!うまいっうまいっ


◆エンディング1:永倉文吾




GM:3day
GM:6:00
GM:永倉文吾、懸賞金5億1200万円



GM:7地区。
GM:港湾ストリート。
GM:突如襲来した百姓一揆風の男達から逃れ、君は一人走っていた。
永倉文吾:「なんで!!!!」
永倉文吾:「百姓がいるんだよ!!!ここは加賀じゃねえぞ馬鹿野郎!!!」
GM:ほっかむりをして笠をかぶり槍とかを持っている。
永倉文吾:「チクショーー!!誰かーーー!!森忠政呼んできてーーー!!一揆鎮圧のプロの森忠政呼んできてーーーー!!」
永倉文吾:「あの全国レベルで悪名が轟いてるせいで美作国に転居するってだけで地元農民が一揆おこしてそれを鎮圧した森忠政呼んできてーーー!!」
永倉文吾:「チクショウ!おかしいだろ!なんだ!国替えするってだけで一揆起こされる大名ってなんだよ、やべえだろ!流石森長可弟だよ!忠政!」
GM:そんな君の前に立ち塞がる影。
凄腕の殺し屋:「ほう、ここまで生き延びているとは」
凄腕の殺し屋:「ただのクズでは無さそうだ」
永倉文吾:「ぎゃーーーー!!!凄腕の殺し屋っぽい人がいるーーー!!」
永倉文吾:「まさかのこの百姓一揆もてめえが扇動したのかこの野郎!」
凄腕の殺し屋:「百…姓?」
凄腕の殺し屋:「何を言っている、ここは現代日本だぞ」
凄腕の殺し屋:「追い詰められて狂ったか?」
永倉文吾:「チ、チクショウ!女神様と同じこと言いやがる!」
永倉文吾:「なんで本当に起こったことを言うだけで俺が狂ってると思われなきゃいけねえんだ!狂ってるのはこの街だよ!」
凄腕の殺し屋:「まあ、良いだろう。5億となれば俺の腕を振るうに問題は無い」
永倉文吾:「待って待って!違うの、もうお祭りは終わったの!」
永倉文吾:「あのね、俺の無罪が証明されてね、もう、俺を追う意味はなくなったの!」
永倉文吾:「それどころか俺はUGNの人を殺してこの騒ぎを起こした黒幕をぶっ倒した英雄でね!」
永倉文吾:「今この騒ぎを止めようと禍田組とUGNが動いてくれてるの!ホントだよ!だから、今オレを殺すとあんた多分、ヤクザとUGNから睨まれちゃうよ!ホントホント!!」
凄腕の殺し屋:「言い訳にしては見苦しいな」
GM:銃を君に向ける
永倉文吾:「ぎゃーーーー!?いや、言い訳じゃないの!?」
永倉文吾:「赤狗ってやつがすべての黒幕だったんだよーーー!!俺はそれを突き止めてやつの暴挙を止めたのー!」
“海獸”セルゲイ:「待った!おい、待て待て!」
永倉文吾:「セルゲイさん!!」
“海獸”セルゲイ:「残念だがそいつの言ってる事は本当さ」
凄腕の殺し屋:「セルゲイ…」
“海獸”セルゲイ:「今、通知を見せてやるから。えーとどこにやったかな」
“海獸”セルゲイ:(ほら、行け!)小声で
“海獸”セルゲイ:(今のうちだ、ちょっとだけだぞ)
永倉文吾:(はーい!)
永倉文吾:セルゲイさんの助けを受けてこっそり移動して
永倉文吾:ダッシュ!急げ急げ!頑張れ!頑張れ!
永倉文吾:「うおー!早く草薙組にいかねーと!」
GM:草薙の事務所が見えます
永倉文吾:「これ以上ボンクラに襲われたらホント死んじゃう!親父が襲ってきたらマジで殺されちゃう!おかんが来たんだから親父も在り得るよ!嫌だ絶対会いたくねえ!!」
永倉文吾:「うおおおおおおおお!!!」
永倉文吾:事務所に着く!玄関的なやつをドンドン叩く!
GM:ガチャリと扉が開いて中に転がり込めます
永倉文吾:「おじゃましまーす!」
永倉文吾:ダーっと滑り込みます!
永倉文吾:「こんばんわー!じゃねえおはようございます!永倉です!重要なお話があって参りましたー!」
“大鵬”李:「獲物が自分から転がり込んできたネ」
永倉文吾:「獲物じゃないねえってば!」
“大鵬”李:「いや、思ったより強かったんだネ。君」
“大鵬”李:「どうだい、今から一戦」
永倉文吾:「強くもねえって!みんなに守られて生き残っただけ!」
永倉文吾:こんなバトルジャンキーと関わってられっか!
“大鵬”李:ニヤニヤと笑う中華風の衣装に身を包んだ男。
永倉文吾:「草薙さーーん!いないのー!いるよねー!お話聞いてー!」
永倉文吾:「今回の件は全部赤狗さんが悪かったのー!俺悪くなかったのー!その証拠を奥津さんとUGNの人が証明してくれるからもう俺は見逃してー!」
草薙叢雲:「人の事務所でそう騒ぐな」
草薙叢雲:厳ついスーツの壮年の男。
永倉文吾:「ごめんなさい」
永倉文吾:怒られたので黙ります
禍田雅彦:「まあまあ、そう怖がらせないであげましょうよ」
禍田雅彦:笑みを浮かべた若い男
永倉文吾:「禍田さーーん!!」
永倉文吾:「禍田さんはもう連絡入ってるよね!?奥津さんから聞いてるよね!?」
御鏡千鶴:「事実は確認しています」
御鏡千鶴:冷たい印象の美人。
永倉文吾:「聞いてた!やったーー!!流石奥津さん仕事が早い!助かる!」
永倉文吾:「御鏡さん!!この野郎!俺を見捨てやがってこの野郎!でもちゃんと俺が悪くないってわかったよね!?」
草薙叢雲:「だが、それは他人からの情報だな」
草薙叢雲:「お前自身からの申し開きを聞こう」
永倉文吾:「え…?」
永倉文吾:この前俺がいくら無罪を主張しても全く取り合ってくれなかったくせに何いってんのこの人、って顔をする
永倉文吾:「今度はちゃんと聞いてくれます?」
草薙叢雲:「任侠の渡世は仁義と信用が重要だ」
草薙叢雲:「お前は実力を示した、それが人の助けであってもな」
永倉文吾:「うん」
草薙叢雲:「だが、最後の最後まで人に頼り切る人間の言葉は信用できない」
草薙叢雲:「俺達がお前の話を聞かなかったのは」
草薙叢雲:「お前に信用が無かったからだ」
草薙叢雲:「借金を抱えた人間の口から洩れる言葉は」
草薙叢雲:「雑音に等しいからな」
永倉文吾:「……日頃の行いって大事だね」
永倉文吾:「じゃあ、言うけどね」
永倉文吾:「今回の騒ぎの発端になったUGN殺し」
永倉文吾:「あれは赤狗のところで飼ってたDJっていうボンクラの仕業で」
永倉文吾:「元々現在のUGNと三仁義の共存体制に不満を持ってた赤狗はそれを黙認した。」
永倉文吾:「そして現場にたまたま居合わせた俺をスケープゴートにしてその罪を押し付けようとしてたの」
永倉文吾:「そんでこの騒ぎに乗じてDUSTカードとか街に広めてヤクザに超常の力をつけさせて、自分もカードくらって強くなって」
永倉文吾:「最終的に、この街のUGNの支配断ち切って、昔みたいな街にしようとしてた……みたいな?そんな感じ?詳しいことは奥津さんとUGNから聞いてください」
永倉文吾:「まあ、つまり!俺は悪くなかったの!俺が最初から言ってた通りUGN殺しはDJっていうガラの悪い男で!」
禍田雅彦:「良いんじゃないかな」
永倉文吾:「その裏にいたのは赤狗!証拠はしっかり掴んでる!なのでマジでもう助けてください!これ以上は無理!死んじゃう!」
永倉文吾:「いいの!?やったー!」
禍田雅彦:「確かに、言い分は情報通りだ」
御鏡千鶴:「一つ、確認させてください」
永倉文吾:「え?なに?」
御鏡千鶴:「花籠かれんが死んだとき」
御鏡千鶴:「貴方は彼女を見捨てたわけではないのですね?」
御鏡千鶴:「彼女は私の友人でした」
永倉文吾:「見捨ててないよ!?」
永倉文吾:「だって俺が部屋入ったときには死んでたもの!そりゃ死体を保護しようとしたりはしなかったし、なんなら黙ってるから俺は殺さないでとは言っちゃったけど…怖かったから…」
御鏡千鶴:じっと君の目を見ている。
永倉文吾:「でも、うん」
永倉文吾:「俺が遅れたせいで、御鏡さんの友達が死んじゃったなら、それはごめんなさい」
永倉文吾:女神様は、気丈に振る舞ってたけどずっとどこかでかれんさんが死んだことを悲しんでた
永倉文吾:短い間だけど、その悲しみを見てたから、同じ痛みを持ってる人には、せめて謝るぐらいはしたいと思う。それ以上って言われたら困るけど
御鏡千鶴:「…信じましょう」
永倉文吾:「…ありがと」
“大鵬”李:「お前は力を示した」
御鏡千鶴:「信用を示しました」
禍田雅彦:「真実を示した」
草薙叢雲:「そして、悪運も示したな」
永倉文吾:皆さんの顔を見渡す
草薙叢雲:「運と実力を持ち、真実と信用を持つ者を組織は解放する」
永倉文吾:「っつーことは?」
草薙叢雲:「Three days kill overは終了だ」
永倉文吾:「やったー!無罪放免!永倉くん大勝利!!!」
永倉文吾:その場で飛び跳ね、ガッツポーズをします!全力で喜びを表現している!
永倉文吾:「いやーよかったね!これすごいね、俺!結果的に三仁義の結束を乱そうとする陰謀も止めたわけだし、生き残ったお陰で賞金も払わないで済んだわけだし!?」
永倉文吾:「俺のおかげで皆さん万々歳の大儲けじゃないですか!これはもう俺にナニカ報奨があってもいいのでは!?いいのでは!?」
永倉文吾:喜びのあまり調子に乗ります!凡俗!
草薙叢雲:「信用だったか」
草薙叢雲:「示せていたか、少し考え直してもいいぜ」
御鏡千鶴:「そもそも、受けた仕事は完遂できていませんし」
禍田雅彦:「金は返してないしね」
永倉文吾:「………」
永倉文吾:一気に神妙な顔になって
永倉文吾:「なんて…俺は皆さんの信用を勝ち得た謙虚な人間なのでそんなこと全然思ってないですよ?」
永倉文吾:「生き残れただけでも万々歳です、はい。」
“大鵬”李:「謙虚になるのは良い事ネ」



GM:数日後。
GM:とある喫茶店。
GM:君の目の前の席に御鏡千鶴が座っている。
御鏡千鶴:「どうですか?少しは落ち着きましたか?」
永倉文吾:ちょっと顔色が悪い
永倉文吾:「………聞いてもらえます?」
御鏡千鶴:「あら、体調が悪そうね。ちゃんと寝てる?」
永倉文吾:「あのね!?俺今ホープヒルズに住んでるんですけどね!?」
永倉文吾:「あいつらね!もう終わって言ってるのに!俺にもう賞金かかってないって言ってるのに!」
永倉文吾:「そもそももうあれから3日過ぎてんのに!」
永倉文吾:「まだたまに襲ってくんの!」
御鏡千鶴:「ああ、なるほどー」
永倉文吾:「いや、多少過ぎてもまだ金もらえるでしょー!とか言って襲ってくるの!」
永倉文吾:「なんとかしてくれない!?きっつい!ホントきっつい!家でゆっくりねれないの辛い!」
御鏡千鶴:「法律と常識と言語が通用しないから、あの場所」
永倉文吾:「なんか延長戦があるらしいみたいな噂が広まったと思ったら2時間でそれがアイツラの中で真実になってるんだもん!怖いよ!」
御鏡千鶴:「知ってる?少し前にあるヤクザがホープヒルズを地上げしようとしたんだけど」
御鏡千鶴:「全力で抵抗してきたのよ」
永倉文吾:「わあ」
御鏡千鶴:「怖いわよねー」
永倉文吾:「え?じゃああいつら法律からもヤクザからも治外法権なの?なんなの?どうすればいいの?75日待てばいいの?」
御鏡千鶴:「だから、金である程度誘導する事はできても、言う事は聞いてくれないの」
御鏡千鶴:「記憶力もそこまで強くないと思うけど。自分に都合のいい儲け話は」
永倉文吾:「じゃあ、次のthree days kill overに期待するしかないね!」
永倉文吾:流暢な英語
御鏡千鶴:「何故か覚えてるのよ。何なのあの場所、おかしくない?」
永倉文吾:「おかしいって言ってるじゃん!なんで俺が愚痴ってるのにいつの間にかそっちのグチに変わってるの!?被害者俺だからね!?」
御鏡千鶴:「こちらとしても、いきなり貴方の死体を持ってこられても困るから」
御鏡千鶴:「定期的に告知は出しておくわ」
永倉文吾:「お願いしますよ!?マジで!?」
御鏡千鶴:「団地の掲示板の張り紙が一番効果的ってどういう事かしら」
永倉文吾:いいながら、溜まってるものを吐き出して少しすっきりしたらしい
永倉文吾:「で、何なんですか、用って」
御鏡千鶴:「ああ、そうそう」
御鏡千鶴:ドサリ
GM:結構分厚い封筒だ
永倉文吾:「え?」
御鏡千鶴:「それ、今回の報酬よ」
永倉文吾:「……マ、マジで!?」
永倉文吾:封筒の中身を開きます
GM:最初の約束の30万円よりははるかに多い
永倉文吾:「……え?あの?」
GM:1000万円の借金の利子を払うくらいは十分にある
永倉文吾:「帯が、ついてるんですけど」
永倉文吾:「……こんなに、いいの?」
御鏡千鶴:「実際の所、組織は今回の祭りでかなり儲けは出したのよ」
御鏡千鶴:「賭けは大穴で終わったしね」
御鏡千鶴:「出演料だと思ってもらえればいいわ」
永倉文吾:「ひゃー!ありがとうございます!」
永倉文吾:返事をしながらも、どこか上の空だ。もうお金のことしか考えてない!
永倉文吾:すごい!お金!たくさん!!これだけあればなんでもできる!寿司も食べれる!焼き肉も食べれる!お馬さんに突っ込んでもっと増やすことも出来るそうすりゃ一気に借金も解消じゃん!
御鏡千鶴:「ところで」
永倉文吾:「なんですか?」
御鏡千鶴:「もっとお金、欲しくない?」
永倉文吾:「欲しい!!」
永倉文吾:「え、なんかいい儲け話があるんですか?」
GM:いつの間にか彼女の手には今君が持っている封筒よりも分厚い札束が。
永倉文吾:「わ…!」
御鏡千鶴:「ええ、ちょっと危険な仕事なんだけど」
御鏡千鶴:「受けてみる気、あるかしら?」
永倉文吾:「勿論!!」
永倉文吾:「俺は冒険者ですからね、危険な仕事もなんのそのですよ!」
御鏡千鶴:ニッコリ
御鏡千鶴:「そう、それじゃあ」
永倉文吾:言いながらまだお金のことを考えている、これだけの金があればマジでなんでもできるじゃん!社長にでもなっちまおうかなー!
永倉文吾:みたいな都合のいいことを考えて、リツキくんや女神様、奥津さんの顔がちらりと浮かぶ
永倉文吾:今回、俺を助けてくれた人たち、リツキくんには10万返さないといけないし、禍田さんとこはもっとすごいことになってる
永倉文吾:女神様には別に借金はないけど、これを適当な使い方しちゃったら、凄く冷たい目でみられそうだ
永倉文吾:「ぐ、ぐうう、ぐむうううううううううう!」
永倉文吾:名残惜しそうに封筒とその中の札束を見つめる。
永倉文吾:封筒から、10万だけ、いや、11万だけ引き抜いて
永倉文吾:「チ、チクショウ、御鏡さん、仕事引き受けるんで、お願いが…!」
永倉文吾:「この報酬は、禍田さんとこの借金返済に当ててください。この金なら、多分奥津さんも怒らねえと思うんで…!」
永倉文吾:凄く悔しそうに歯ぎしりをしながら封筒を御鏡さんに返します
御鏡千鶴:「へえ…」
御鏡千鶴:ちょっと驚いた顔で
永倉文吾:「早く、俺の気が変わらないうちに!」
御鏡千鶴:「解ったわ、これは雅彦君に渡しておきましょう」
御鏡千鶴:受け取ります。
御鏡千鶴:「ふうん」
永倉文吾:「あ、あー、あーーーーー」とても名残惜しそうな顔をしている
御鏡千鶴:「ねえ、ちょっと色々な仕事を手伝ってくれるなら」
御鏡千鶴:「禍田君の所の借金の利息を下げる様に交渉しても良いけど」
御鏡千鶴:「どうかしら?」
永倉文吾:「消費税より安い利息を、さらに!?」
永倉文吾:「女神様!?」
永倉文吾:「ぜひ、是非お願いします!少しでも安くなるならなんでもします!」
御鏡千鶴:「じゃあ、この契約書にサインして」
永倉文吾:「神様仏様御鏡様!」
永倉文吾:キュッキュのキュー
御鏡千鶴:「あとパスポートも用意しないとね」
永倉文吾:特に文面も確認しないまま嬉しそうに記入します
永倉文吾:「さらに海外旅行まで!やったー!」
GM:その後、永倉君がペルーで大冒険を繰り広げる事になるが
GM:それはまた別のお話。



GM:afterday
GM:永倉文吾、懸賞金。
GM:今の所0円。


◆エンディング2:愛染リツキ

GM:11地区。
GM:クラブハウス『STUDIO TSUKIYO』。
GM:お祭り騒ぎから数日後。
GM:一時期の盛り上がりも収まり、人々は日常を楽しんでいる。
“クラブキング”恋城夢神:「やあ、大変だったみたいだね」
愛染リツキ:「お、クラブキング。そりゃあ大変だったぜ」
愛染リツキ:「ヤクザだけじゃない、軍がどうのこうのまで発展していったからな……」
“クラブキング”恋城夢神:「いや、映像は見てたんだぜ」
愛染リツキ:「そうか、中継されてたんだっけか」
“クラブキング”恋城夢神:「軍?」
“クラブキング”恋城夢神:「ま、音声は無いんだけどさ」
“クラブキング”恋城夢神:「いやあ、ハハハ。大変だったね」
愛染リツキ:「まったくだぜ。ルンバが出たときは頭おかしくなると思った」
“クラブキング”恋城夢神:「そうそう、前からおかしいと思ってたんだけど」
愛染リツキ:「ん?」
“クラブキング”恋城夢神:「この街はやっぱりかなり変な所だ」
愛染リツキ:「そうだな」
“クラブキング”恋城夢神:「だから、集まってくるんだろうね」
愛染リツキ:「まぁ、今回のメンツも色々変なメンツだったからな……」
愛染リツキ:「多分、俺が一番まともだったんじゃないかな!」自慢気に言う
“クラブキング”恋城夢神:「ま、それもある」
“クラブキング”恋城夢神:「君は信頼できる男だからね」
“クラブキング”恋城夢神:「きっと、亡霊のような連中も止めてくれるんじゃないかと思ってた」
愛染リツキ:「……亡霊、ね」
“クラブキング”恋城夢神:「ダイヤのジャック。スペードの4」
愛染リツキ:「クラブキング……?」
愛染リツキ:「クラブの、キング……?」
“クラブキング”恋城夢神:「そう、僕はクラブのキング」
“クラブキング”恋城夢神:「こんなナリだけど、結構なお爺ちゃんなんだぜ?」
愛染リツキ:「はっ、ははははは」
愛染リツキ:「随分とイケメンな爺ちゃんだな」
“クラブキング”恋城夢神:「そうだろう?おかげで女の子にモテてね」
愛染リツキ:「面白い話を聴いちまったな……まー別に俺はそrをしったからってどうこうしないよ」
愛染リツキ:「アンタもそう思っているからこそ俺に話してくれたんだろう?」
“クラブキング”恋城夢神:「それは助かるね」
“クラブキング”恋城夢神:「僕は戦争なんてもう二度とやりたくない、女の子と楽しくやっていられる今が最高って感じなんだけれど」
“クラブキング”恋城夢神:「そうは思っていないかつての戦友が何人かいるワケだ」
愛染リツキ:「なるほどね。穏健派、みたいな感じか」
“クラブキング”恋城夢神:「穏健派か…そういう表現が近いかな」
“クラブキング”恋城夢神:「ダイヤのジャックは戦争で人を殺す事に憑りつかれた男だった」
“クラブキング”恋城夢神:「村山彰吾、階級は少尉」
“クラブキング”恋城夢神:「本来、僕達は他人に使ってもらわなければカードから復帰は出来ないんだが」
“クラブキング”恋城夢神:「彼は人を操る能力で、自力で憑依先を変える事が出来た」
愛染リツキ:「確かにそういう能力みたいだったな」
“クラブキング”恋城夢神:「だから見つけるのが難しくてね」
“クラブキング”恋城夢神:「君達が止めてくれて本当に良かった」
愛染リツキ:「いや、こっちも恩を返せたみたいで良かったぜ。助かった」
愛染リツキ:「いや、恩というか騙されてたらしいが……」
愛染リツキ:「なんにせよ、面白い体験ができた。良いことして気分も爽快だしな!」
“クラブキング”恋城夢神:「ははは、本当に君は素直で良い奴だ」
“クラブキング”恋城夢神:「また何かあったら君に頼る事になりそうだ」
愛染リツキ:「おう。こちらこそ頼むぜ。実はいい年食った爺さんってことも黙っておく」
“クラブキング”恋城夢神:「それは有り難い」
“クラブキング”恋城夢神:「実年齢がばれたら女の子が驚いてしまう」
“クラブキング”恋城夢神:「今夜の飲み食いは僕の奢りだ。楽しんでいってくれよ」
愛染リツキ:「そりゃそうだろうさ。こちらとて、取引先を困らせることはしたくないからな」
愛染リツキ:「お、サンキュー!」
愛染リツキ:「しかし、変な組み合わせだったな……」3日感の逃避行を思い返す。
愛染リツキ:債務者、なんでも屋、ヤクザ、女子高生。あのメンツでなにかに臨む事はもうないと思う
愛染リツキ:もしかしたら個々のメンツとは会うかもしれないが。
愛染リツキ:その時はその時だ。今回の思い出を肴に酒でも呑もう。なんせ、成人だからな!
愛染リツキ:あ、そっか。女子高生のアイツは飲めないのか。かーっ、可哀想だなー!
愛染リツキ:まーやつに関しては、オレンジジュースとかで語らうのも悪くない。
愛染リツキ:あぁ、そうだ。悪くない思い出だった。
愛染リツキ:「あ、そうだクラブキング!」
愛染リツキ:「知り合いからPCを30万で買ったんだ!メモリ……?とかなんとかがスマホと同じ性能らしいぜ!」
愛染リツキ:「ちょっとあとで動かし方教えてくれよ! これで俺もワールドワイドななんでも屋だ!」
“クラブキング”恋城夢神:「…ああ、解ったよ」
“クラブキング”恋城夢神:「買った相手の事も教えてほしいな」
“クラブキング”恋城夢神:(君の事は友人だと思っているけれど)
“クラブキング”恋城夢神:(それはそれとして、孫を見守るお爺ちゃんの気分だよ)


◆エンディング3:壬生墨佳

GM:11地区。
GM:オカマバー『ベッラ・ディ・ノッテ』。
遠里悠:「お疲れさま、大変だったわね」
壬生墨佳:「……ここまでとは思ってなかった」
壬生墨佳:「ほんとに……少し調べて、盾として何回か保たせれば終わりだと思ってたのに……」
遠里悠:「私もちょっと想像以上の出来事で驚いているわ」
遠里悠:「本当にお疲れさま」
遠里悠:「それと、ありがとう。花籠ちゃんの事を見つけてあげてくれて」
壬生墨佳:「……うん」
壬生墨佳:「かれんさんは、やっぱり、すごいや」
壬生墨佳:「あれだけ調べてて、それだけじゃなくて」
壬生墨佳:「人だけじゃない。“獣”の危険まで案じて……」
壬生墨佳:「僕は、とてもあんな風になれそうにない」
遠里悠:「そうね、本当に良い子だったわ」
遠里悠:「でもね、壬生ちゃんはまた別の強さや優しさを持てばいいの」
遠里悠:「皆同じじゃ、つまらないじゃない」
壬生墨佳:「多様性を受け入れるのが、この支部のいいところだって分かってる」
壬生墨佳:「それはさ、“寛容”からなるものだってこともだ」
遠里悠:「そう、色々な人が居てこそ輝く」
壬生墨佳:「分かってるけど……だけど、僕はさ」
壬生墨佳:「彼らのような存在には、優しくなれそうにない」
壬生墨佳:「御大層な題目を掲げても、彼らはやはり、悪だと思う」
壬生墨佳:「人の死を伴う行いに、正当性の理屈なんて、つけられそうにない」
遠里悠:「その感情は正しい物よ」
遠里悠:「人を傷つけ踏み台にする行為、それは許されざる事」
遠里悠:「だからこそ、線引が必要なの」
壬生墨佳:「……線引き?」
遠里悠:「私達は残念だけど全てを救えない」
遠里悠:「そんな力も無いし、そんなに多くの手も持たない」
遠里悠:「でも、私達にしかできない事もある」
壬生墨佳:「うん」
遠里悠:「彼らが、人の法の範囲で行う悪事は」
遠里悠:「人の法で裁かれるべき」
遠里悠:「頼りないかもしれないけれど、司法とはその為にある」
遠里悠:「この街でUGNと協定を持つ彼らの行いはその一点」
遠里悠:「レネゲイドによる犯罪に手を出さないということ」
遠里悠:「さっきセルゲイの処分に関する通告が来たわ」
遠里悠:「彼は地位を失い司法の手に渡るそうよ」
遠里悠:「人間で可能な犯罪に関しては私達は警察に報告はしても力で押さえつける事は出来ない」
壬生墨佳:「……分かってる。適材適所だ」
遠里悠:「だから、人の領分を超えた悪に」
壬生墨佳:「僕らは盾だ。矛じゃない」
遠里悠:「そう、容赦は必要ないわ」
遠里悠:「悪から人を守る」
遠里悠:「それがこの街を守ると言う事」
壬生墨佳:「それが線引き、か」
遠里悠:「そういう事、でもね」
遠里悠:「目の前で泣いている人を見捨てる事なんてないわ」
遠里悠:「それは自分の中の正義と信じるなら、ね」
遠里悠:「花籠ちゃんの残した資料なんだけど」
壬生墨佳:「オーヴァードである前に、人間だからか……うん。資料?」
遠里悠:「スペードの4は病床の老人だったそうよ」
遠里悠:「自己を失いかけてこれ以上生きる事を恐れた老人」
遠里悠:「彼女は、彼が安らかに眠る事が出来る方法を探していたみたい」
壬生墨佳:「……優しすぎるよ」
遠里悠:「目の前で泣いている人を救いたい、それが彼女の生き方」
遠里悠:「壬生ちゃんは、その力を守る事に使うのね。それは多分、あの子の目指したものと」
遠里悠:「そう変わらないと思うのよ」
遠里悠:「真似する事は無い、でも」
遠里悠:「私達は同じ方向を向いている」
壬生墨佳:目元を拭う。「……うん」
壬生墨佳:「僕は、あんなに優しくなれないけど」
壬生墨佳:「そうやって、考えられる人を、守りたい」
壬生墨佳:「神でも、女神でもない。分かってる。だけどさ」
壬生墨佳:「カッコつけたいんだ。それくらいは」
遠里悠:「ふふ、カッコいい女って素敵だと思う」
遠里悠:「あの子に負けないくらい、私達も頑張らないとダメね」
壬生墨佳:「マダムに言われるのはなにより光栄だ」冗談めかして。
壬生墨佳:(それがきっと)手に掲げた板を握りしめる。
壬生墨佳:それは、壬生墨佳へと送られた花籠の画だ。
壬生墨佳:(……僕に相応しいありかただ)


◆エンディング4:奥津京次郎

GM:11地区。
GM:禍田興業事務所。
GM:祭りから数日後。
禍田雅彦:「お疲れさま」
禍田雅彦:事務所には社長の禍田。
禍田雅彦:そして奥津さんの姿がある
奥津京次郎:「いえ、このくらいは……痛ッ」
禍田雅彦:「だいぶ無理してたからね」
禍田雅彦:「座ってていいよ」
奥津京次郎:「……失礼します」大人しく座る
禍田雅彦:PCを操作している
奥津京次郎:「まあ、金勘定が本職っすからね」
禍田雅彦:「いやいや、まだまだ現役バリバリいけるでしょ」
禍田雅彦:「親父と一緒に暴れてた頃を思い出したりしたんじゃない?」
奥津京次郎:「勘弁してくださいよ。その親父が死んだのだって何年も前だ」
奥津京次郎:「ここまで身体張るのなんざそれ以来で……」
禍田雅彦:「まあ、永倉君に付き合うと変な連中を呼び寄せるからね」
禍田雅彦:「彼はなんかそういう星の元に生まれたような運命があると思わない?」
奥津京次郎:「ちと頓痴気が過ぎましたがね。あんな連中が今まで何処に隠れていたんだか」
禍田雅彦:「俺の時はなんか山賊みたいなのに襲われたよ」
奥津京次郎:「山賊たあ……それも商売敵になるんですかね」
奥津京次郎:「そういう所が気にったんですかい?」
禍田雅彦:「どうだろう、それも例の“裏”から湧いてきたのかもしれないね」
禍田雅彦:「退屈はしないよね」
禍田雅彦:「永倉君」
禍田雅彦:「ま、今回は奥津さんのおかげで」
禍田雅彦:「大きなdustのルートは潰せそうだ」
禍田雅彦:「まだ小規模なのは残るかもしれないけれど」
禍田雅彦:「供給源だったコレを押さえられたのは大きいね」
奥津京次郎:「セルゲイの野郎があっさり引いたのは助かりましたね。ただ……」
奥津京次郎:「荘都レポート」
禍田雅彦:「うん」
奥津京次郎:「アレを書いた張本人は、結局尻尾を見せなかった」
禍田雅彦:「そうだな」
禍田雅彦:「技術少尉ってくらいだ。自分の記憶も保存しててもおかしくない」
奥津京次郎:「……また来ると思いますか?」
禍田雅彦:「来てほしくはないけど。来るだろうな」
禍田雅彦:「誰いつ別人になってもおかしくない」
奥津京次郎:「セルゲイと宝条の抜けた穴は、誰かが埋めないといけねえ。三仁義の身内を充てがえれば一番良いが」
禍田雅彦:「セルゲイはなあ」
禍田雅彦:「世渡りが上手いから」
禍田雅彦:「そのうち戻ってきそうだね」
奥津京次郎:「ま、それならそれでいいですがね。手の内を知ってるほうが睨みも効かせやすい」
禍田雅彦:「当分はロシア閥が穴埋めするだろうけど」
禍田雅彦:「宝条はウチの系列だったから次は草薙か御鏡の参加で埋めるのが妥当かな」
奥津京次郎:「……そうすね」
禍田雅彦:「宝条は…残念だった」
禍田雅彦:「あれは、良い漢だったんだ。昔気質でね」
禍田雅彦:「威勢は良いけど良識も弁えてる」
奥津京次郎:「ええ、よく知ってます……」
禍田雅彦:「そんなヤツを変えちまったモンを許すわけにはいかねえ」
禍田雅彦:スペードの4のカードを見せる
奥津京次郎:「そいつは………まだ処分してなかったんですか」
禍田雅彦:「これは、花籠さんへの義理がある。きちんと安らかに眠れるようにする手段を見つけるさ」
奥津京次郎:「成程、そいつは仕方ねえ」
禍田雅彦:「それまでは、悪いが宝条への義理も通してもらう」
禍田雅彦:「囮として、な」
禍田雅彦:「奥津さん、頼まれてほしいんだけど」
奥津京次郎:「義理を通せば道理が引っ込むってのも、難儀な稼業っすね」
奥津京次郎:「はい、何なりと」
禍田雅彦:「噂を、流してくれ。オリジナルのカードが有るって事をそれとなく」
奥津京次郎:「範囲はスラムの連中で構いませんか?」
奥津京次郎:「それとも、もっと広く?」
禍田雅彦:「その辺から初めて、できるだけ広く」
禍田雅彦:「人の噂ってのは呪詛だ、多くの人間を介する事で完成する網だ」
禍田雅彦:「必ず、引っかかるヤツが居る」
禍田雅彦:「それを追う」
奥津京次郎:「へへ……」
禍田雅彦:「堅気の連中や表の世界はUGNがきっちり守ってくれるさ」
奥津京次郎:「良いっすね。特大のを張ってやりますよ」
禍田雅彦:「俺達が守るのはクズどもでも良きられる世界さ」
禍田雅彦:「それを脅かす奴を絡めとってやろう」
奥津京次郎:「ええ。じゃあここからが」
奥津京次郎:「"禍田の喧嘩"って訳っすね」
奥津京次郎:「散々古い流儀に付き合わされたんだ」
奥津京次郎:「一つ、新世代のやり方ってやつをボンクラ共に見せてやるのも悪くねえ」
禍田雅彦:「いいね」
禍田雅彦:「俺達の身内に手を出した代償をきっちり支払わせてやってくれ」
禍田雅彦:「それが禍田の金庫番、奥津京次郎の流儀だろう」
奥津京次郎:「勿論」ソファーから立ち上がる
奥津京次郎:「信用には報酬を、裏切りには応報を、移り変わる物にこそ価値があり」
奥津京次郎:「変わらないもの(クズ)こそが美しい」
奥津京次郎:「そいつを守るのが、俺の仁義ですから」
禍田雅彦:ニッと笑って見送る



GM:狂騒に満ちた三日間
GM:暴力と馬鹿の祭りは終わった
GM:街は普段の日常を取り戻し
GM:何事も無かったかのように人々は暮らす
GM:しかし人々は常に刺激を求めている
GM:Three days kill over
GM:それは裏切り者の末路か、それとも希望か



GM:以上でセッションは終了です
GM:趣味丸出しのにお付き合いいただいてありがとうございました