◆Middle 4 シーンプレイヤー:滝瑞果実
GM:いかん、おっぱいが
滝瑞果実:滝瑞果の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:50->57)
GM:前回の続きで顔をあわせるでもあり、情報収集もする感じのシーンにします。全員の登場を想定しています
滝瑞果実:滝瑞果実です!
刑部クロオ:出ます
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:68->70)
GM:ごめんて
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+7(1d10-1->8-1)した(侵蝕率:73->80)
歌門光星:1d10+71
(1D10+71) → 3[3]+71 → 74
クースディシア:ワーオ
GM:君たちは"ピースメイカー"の案内を受けて彼のセーフハウスにやってきた。
"ピースメイカー":「さすがにこの人数は想定していなかったので、少し手狭かもしれませんが……」
GM:校舎と校舎の隙間のような空間である。彼の言葉の通りこの人数では手狭になるが、それでも座って話すくらいのことはできそうだ。
歌門光星:「なぁに、女の子との距離が近いのは良いことだよ」トランプをシャッフルしながら微笑んで返す。
滝瑞果:「いや、十分な気遣いだよ。ありがとう“ピースメイカー”」真っ先にベッドの下を探りに行く。
"ピースメイカー":ベッドの下は何もないです! 「……脱出口でもお探しでしょうか? 一応窓からも抜けられるとは思いますが……」
クースディシア:「2人帰してよかったわねこれ」
クースディシア:「ギッチギチだもの」
滝瑞果:「へへ……ギッチギチだから……いいんじゃあないか」
滝瑞果:クロオくんの大柄な筋肉の隣でギッチギチになりながら言う
刑部クロオ:「……寄るな。」
滝瑞果:「刑部、ちょ、ちょっと位置代わってくんない?」
歌門光星:「ははは、二人は仲が良いねぇ。そういう関係は少し羨ましいよ」
刑部クロオ:「そうしたいが身動きが取れん。もう少し壁に寄れ」
滝瑞果:「ぐええ!さらにスペースが狭まる!」
滝瑞果:「クーちゃんの隣!ちくしょう~!」
刑部クロオ:一応自分でも体を縮こめているが効果は薄い。
"ピースメイカー":「……すみません。今後はやはりもう少し広めのスペースを確保するようにしましょう」
歌門光星:「今、思ったんだけどね。俺の控室に呼べば良かったね」
刑部クロオ:「後の祭りさ…。で、まずは自己紹介か?」
滝瑞果:「もう何回か言ったよ!生徒会の滝瑞果です!瑞々しい柔肌の瑞に、青い果実の果!」
刑部クロオ:「高等部の刑部クロオだ。」
歌門光星:「滝さんは生徒会の人か。俺は諸事情あって良く知らないけど、皆の反応を思うと有名人だね」
クースディシア:「何それ」鼻で笑う。「有名人の嫌味?」
滝瑞果:「マジか。まあ知らないやつもいるんだろうな……最近ムショに入ってたからな」
クースディシア:「えっ刑務所……?」
歌門光星:「嫌味というより頭の病気だよ。後で見てくれると嬉しいな」
滝瑞果:「何度か入ってるよ」
"ピースメイカー":「アカデミア地下監房だね。そこに入っていたから知らなかったわけだ」
クースディシア:「何度か……?」
歌門光星:「刑務所!?学園監獄。それは」視線を落とし厳しい顔をする。
刑部クロオ:「……いまだにこいつがなぜ生徒会員でいられるかがわからねえ。」
クースディシア:「ちょっと、こいつ大丈夫なの!?」クロオくんに詰め寄る。
歌門光星:「……それは…」
刑部クロオ:「腕は確かだ。腕は。そこは心配する必要はない。」
歌門光星:「少し……格好良いな」
滝瑞果:「いや、大丈夫!あたしは暴力とか詐欺とかじゃないんだ」
刑部クロオ:「ただ寝るときはいつも以上に身辺に気をつけろ。」
滝瑞果:「エッチな罪だけ!」
クースディシア:「はあ?何?マジでおかしくなったの?」
刑部クロオ:「どっちにしろ犯罪だろ!」
クースディシア:「それはそれで大丈夫じゃないでしょ……!」ちょっと距離を取る。せまい
歌門光星:「おっと、そっちに距離を取ると俺とくっつく事になるぞ。いやぁ、有難いな」
クースディシア:「っ」また距離を離して元の場所に戻る。
歌門光星:「逃げられた。口は禍の元だな。黙っていれば良かったよ」
滝瑞果:「ほら、自己紹介でしょ歌門クン!」
滝瑞果:壁と筋肉の間に挟まれつつ
歌門光星:「あっと、悪い、悪い。そうだね。まだ、きちんと名乗ってなかった」
歌門光星:「俺は歌門光星。学生王者やってる、ピースメイカーの用心棒です」
滝瑞果:「素敵~~」
歌門光星:「そこのクースディシアさんとも、つい、さっき知り合った仲なので、もう少し詳しいプロフィールを聞きたいと思ってるよ」
歌門光星:と、自己紹介を促す。
クースディシア:「詳しいも何も、さっきしたでしょう」
クースディシア:「クースディシア・フォンド。保健委員。Bランクサポーター。これで十分でしょ」
滝瑞果:「待った!3サイズの情報などは……?」
歌門光星:「誕生日とか趣味とかもだね」
クースディシア:「何でそれが必要なの?」
滝瑞果:「下着の色もだよ!」
刑部クロオ:「そりゃ後で個人的に聞け。この鼻っ柱の強いお姫様が許してくれるかどうかは知らんが。」
刑部クロオ:と、懐から赤い手紙を出す。
クースディシア:「個人的にでも御免こうむりたいところだけど……それは?」
歌門光星:「それは?ラブレターかい?」
クースディシア:「あら。また新しい娘から?」
刑部クロオ:「“ウォーメイカー”の配ってる召集令状さ。」
クースディシア:「ああ、そう。新しい娘からではあったわね」
歌門光星:「女子からの手紙というのは当たっていた。君、モテるんだねぇ」
刑部クロオ:「……茶化すのはよせ。」
刑部クロオ:頭を掻く
滝瑞果:「こいつがモテるわけないだろ」
刑部クロオ:「……続けるぞ。で、こいつは戦闘経験のあるオーヴァードに配られてるらしい。」
滝瑞果:「ってか、その反応からすると、こいつが来たのはこの中じゃ刑部一人みたいだな」
刑部クロオ:「文面は見ての通りだ。」
滝瑞果:「ま、あたしは収監されてたから届くわけないんだけどね。あはは」
刑部クロオ:「俺以外は高遠にも配られている。」
"ピースメイカー":「そのようですね。実際、届けられた人数はそう多くはないようですよ」
滝瑞果:「へえ、高遠にも……意外だな」
クースディシア:「万一届いてても開かず捨てるわ」
歌門光星:「俺のところには来てないね。不思議と言えば不思議だ」
刑部クロオ:「賢明だな。」
クースディシア:「アカデミアはキミを弱くする、か」
滝瑞果:「ひっひひ」思い出し笑いをしている。
クースディシア:「そんなぬるま湯のなかで、キミは錆びきってしまうだろう……」
クースディシア:「私、なんか変な読み方した?」
刑部クロオ:「………。」手で頭を抑える。
クースディシア:「漢字も間違えてないと思うけど」
滝瑞果:「ウ。な、なんでもない。です」
滝瑞果:クロオくんに抑え込まれながら。
歌門光星:「何か思うところでもあったのかい?」
歌門光星:「ああ、手紙読むの続けて欲しいな」
歌門光星:こちらはリフルシャッフルをしながらだが真面目に聞いている。
クースディシア:「そんなことで、人々の日常を守れるのか?」
クースディシア:「戦争を、始めよう……まあ、単なる安いアジね」
滝瑞果:「“ピースメイカー”的にはどうなの?」
滝瑞果:「“ウォーメイカー”のことはさ」
"ピースメイカー":「良くできた煽動文ですね。いえ、私はもちろん、これを読んでも揺るぎませんが、実際にあちら側へ行った人がいる以上は……」
"ピースメイカー":「ああ、彼女のことですか。とんでもないことですよ。戦争を意図して起こそうなどと」
クースディシア:「よく出来てんの?」ヒラヒラと振る。「こんなんで靡く人間、そうそう居るようには思えないのだけど」
クースディシア:「てか、なんでこの紙グッシャグシャなの」
滝瑞果:「刑部が一回グシャグシャにしたんだろ」
滝瑞果:「絶対そう」
刑部クロオ:「………それは、」
刑部クロオ:言い訳しようとして「おい、決めつけんな」
滝瑞果:「じゃあ違うってのかよォ~~」
歌門光星:「では、本当のところは?」
刑部クロオ:「……まぁ…その通りだが。」ばつが悪そうに
"ピースメイカー":「実際にこの話に乗ってあちらに行った生徒がいる以上、役目は果たした、良い煽動文だと言えるでしょう。認めたくはないものですが」
滝瑞果:「かもね。“ピースメイカー”。あたしがこっちに来たのはさ」
クースディシア:「まあそうね。成果出してりゃそれで上等なわけだものね」
滝瑞果:「美穂ちゃんがあんたを手伝いたがってたからだ。なにかできる仕事があるならやってみてもいいと思ってる」
滝瑞果:「身の回りのやつが襲われるかどうかって話だけなら、生徒会のクソ眼鏡の傍にでもいれば一石二鳥だからな、あたしは」
歌門光星:「俺に手紙が来ない訳もわかったね。Rファイトをただの訓練と見ると、今まで自らの身命を賭けて戦ったことはないからね」
刑部クロオ:「滝が首を突っ込んでる理由はそれか。チャンプは“ピースメイカー”の護衛で…」
刑部クロオ:「保健委員はチャンプの追っかけか?」
クースディシア:「決めつけんな」
歌門光星:「あはは、成り行きだよ。それは、残念ながらね」
歌門光星:「つい、さっき知り合った深い仲。運命を感じるのが刹那の間なら永遠とも言える時間だけどね」
クースディシア:「理由を聞いたらムカついてくるから、やめて」
クースディシア:「成り行きで結局ここまでいる自分にムカついてくるから……!」
歌門光星:ぺらっとトランプをめくりハートのカードを見せる。これはイカサマではあるが。
"ピースメイカー":「滝さん、あなたの言葉はありがたい……本当にありがたい限りです。とはいえ、仕事として私から依頼できるのは、歌門さんと同じく護衛の依頼くらいではあります」
滝瑞果:「あ、そうなの?なんかこう……ビラの整理とか、そういう地味な仕事もあるかもって美穂ちゃん言ってたんだけど」
滝瑞果:「女子更衣室周辺の見回り任務とか、そういうのもないかしら」
"ピースメイカー":「なるほど。スピーチの宣伝などといったその手の活動は"ホワイトフォロウ"の組織力を頼らせていただいています。……清澄さんは果敢でしたからね。今頃声がかかっているかもしれない」
刑部クロオ:「あってもお前にだけはやらせねえだろ。」
クースディシア:「逆に必要なんじゃなくって?」
滝瑞果:「あくまで“ピースメイカー”から直接は声かけないってか」
"ピースメイカー":「ええ。基本的に独立独歩でやらせていただいているのです。ただ、実際に話をしている間のことだけはどうにもならない。だからこそ歌門さんに護衛をお願いしたのですが……」
滝瑞果:「まあ、でも買い出しとか掃除とかくらいはやっていいよ。好きに言って」
歌門光星:「いやぁ、相手の戦力は予想以上だったね。数ではなく質がね」
"ピースメイカー":「……今回のように大規模なことになりそうであれば、皆さんがいて下さるのはかなり心強い。学生王者に加え、それに並ぶ生徒、保健委員に生徒会……」
クースディシア:「あの自律兵器、1000万いるんだって」
"ピースメイカー":「戦力……ああいえ、戦争をする力というわけではありません。ただ、他の方を戦いに巻き込まず、守るための力として……平和を広めるための力として、非常に助かります」
クースディシア:「フカシかは知らないけど。数十だかそこそこであれだものね」
"ピースメイカー":「言っていましたね、宣戦布告のときに」
クースディシア:「本当だったら、頭の痛い話ではある」
歌門光星:「バックに何がついてるんだろうね、彼女。ああ、で、そのウォーメイカーの生徒名知ってる人はいるかい?」
歌門光星:「というか、彼女の個人情報。3サイズとかパンツの色でもいいけど、この際」
滝瑞果:「さすが~!歌門クンは話が分かるッ!」
刑部クロオ:「…3サイズやパンツはどうでもいいが、確かに仮面の素性は知りたい。」
クースディシア:「小座野神奈。風紀委員。3サイズは知らないわ」
クースディシア:「まだ測る前だったもの」
滝瑞果:「えっ、知ってたの!?」びっくり!
刑部クロオ:「……何?」
"ピースメイカー":「……風紀委員」
クースディシア:「え、てか」
クースディシア:「顔半分開いてるじゃん……女子生徒あらかた知ってるならわかるんじゃないの?」
クースディシア:「ああでも、最近来たっつってたか。じゃあ無理もない」
滝瑞果:「面目ない……下から見上げる形だったから」
滝瑞果:「ワンチャン覗けるかもって思ったら頭が一杯で……!」
歌門光星:「測った後だったら情報コンプリートだったのか。つまり滝さんの投獄中に来た娘なんだ」
滝瑞果:「くそ、情報収集を怠ったつもりはなかったんだけどな……!不覚だぜ!」
滝瑞果:「――というか、じゃあその神奈ちゃんはどうやって学園生活送ってるんだよ」
滝瑞果:「ディオゲネスの連中だって、バカをやる時はちゃんと顔隠してるんだぜ」
歌門光星:「バカと思ってないんだと思うよ」
滝瑞果:「……」
クースディシア:「知らない。レッドフォロワにでも匿われてるんじゃないの?」
歌門光星:「事実、賛同者もいるしね。彼女の中では正しい行いをしてるという事じゃないのかな」
"ピースメイカー":「普通に考えれば、『そもそも学園生活を送っていない』でしょうね。寮や学校以外のどこかに身を潜めているとか……」
刑部クロオ:「…1000万の軍団を無力化するためにも、まずは頭を抑えるのが最優先事項だな。」
歌門光星:「力を持て余してる連中、逆に『弱くなった』と感じてる連中からすれば、彼女は天啓や女神のようなものかもしれないね」
滝瑞果:「それとも、そういうの関係なしに物凄くエッチで魅力的かだな」
滝瑞果:「ぜひ後者を望みたいところだね」
歌門光星:「クロオ君。手紙が来たってことはさ。集合先とかはある?」
刑部クロオ:「ここだ。」赤い手紙の一か所を指さす。
歌門光星:「……Hな可能性か。木城君が彼女と別れるほどの!」
滝瑞果:「おお、確かに辻褄が合うぞッ!」
クースディシア:「あんたらいい加減にしなさいよ……!」
刑部クロオ:「下世話な想像だな……」
歌門光星:「すまない。その反応が欲しくて、つい、やってしまったよ」
刑部クロオ:「アドレスしか書いてないから、場所までは割れねえな。」
滝瑞果:「歌門くんが言うとカッコよく聞こえる」
滝瑞果:「あたしと何が違うのだろうか……」遠い目
クースディシア:「今更こっちが連絡してもシカトされるでしょうしね」
刑部クロオ:「二人ともアウトだ!……まあな。俺はもう敵視されちまったし。」
歌門光星:「2人ともアウト。あと1回はチャンスがあるね。じゃあ真面目にやるよ」
滝瑞果:「他の奴のアドレスを借りて連絡する……程度の小細工は向こうも想定してるか」
滝瑞果:「ブラックドッグ能力者が向こうにいないとも限らないしな」
刑部クロオ:「…地道に調べるしかないか。現状の作戦目標は“ウォーメイカー”の捜索及び捕縛。」
歌門光星:「その為に彼女の現状戦力も知りたいね」
刑部クロオ:頷く「敵戦力の解明も目標に加えよう。」
"ピースメイカー":「方向性は見えてきましたね。……さて、私はそろそろ失礼しましょうか」 窓の外を見て、"ピースメイカー"が呟く
クースディシア:「決行日までに増えなきゃあいいけど」
歌門光星:「言うと、増えるよ。そういうの」
"ピースメイカー":「そろそろ夜だ。夜には夜の私がいます。……あなた方も今夜のところは寮に戻られるのが良いでしょう」
クースディシア:「……決行日までに減ってりゃいいのだけど」
刑部クロオ:「……?」(“夜の私”?)
滝瑞果:「……あたしも今日は帰ろっかな」
滝瑞果:「電気止められてるかも。はは」
歌門光星:「君のそう言うところは好ましいよ。さて、じゃあ、寮まで送るかい?お嬢様方」
刑部クロオ:訝しげに“ピースメイカー”を見つつ「ああ。俺もそろそろ。」
クースディシア:「仮面を外したい時間ってことでしょ。いいわ。一人で帰る」
滝瑞果:「あ、別にいいよ歌門クン。大丈夫」手を振って遠慮する
クースディシア:「エリュシオンの警報システムは万全なの。男が近づくほうが危険だもの」
"ピースメイカー":「そういうことです。すみません」 薄く笑み、君たちを見送る。こいつ奥の方にいるのだ
歌門光星:「わお、この切れ味鮮やかな返し!言葉を尽くしてる甲斐があるという物だ。うん、望むべき好敵手達は黄金よりも価値がある」
刑部クロオ:「口が減らねえチャンプ殿だ。」懐から薬を取り出し、錠剤を嚥下する。
歌門光星:「よし、刑部君。帰ろう。一人で帰るのは退屈だからね。それとも用事があるかい?」
刑部クロオ:刑部の目にしか映っていなかった、“ピースメイカー”の隣に座る、ミリタリーコートの男の姿が消える。
刑部クロオ:何もない空間を見つめた後「いいや、ないさ。帰るか。」
クースディシア:「野暮なことを聞くものではないでしょう?逢引かもしれませんもの」くつくつと笑う。
"ピースメイカー":「ええ。お疲れ様です。良いおやすみを」 口元だけの微笑
クースディシア:「御免遊ばせ」そのまま退出する。
歌門光星:「その逢引きを阻止したいのさ。俺は誰かさん方が冷たかったおかげで逢引きできなかったのでね」笑って返し出ていく。
刑部クロオ:手を振って退出する。
歌門光星:「じゃあ、女性陣は気を付けて」
滝瑞果:ポケットに手を突っ込んだまま、他の3人をぼーっと見送る。
"ピースメイカー":「……」 微笑を口元に貼り付けたまま三人を見送り
"ピースメイカー":「……お帰りにならないのですか? それともやはり、お送りをご要望でしょうか」
滝瑞果:「あ……うん、悪い」
滝瑞果:「一応、床とか掃いてくよ」
"ピースメイカー":「気遣いありがとうございます。使う前に軽く掃除すれば、とは思っていたんですが」
滝瑞果:簡単な掃除作業を始める。
滝瑞果:「……」
"ピースメイカー":「そうですね。今日のようなことがあるなら使用後にした方が良い。今後は、そうしましょう」 手伝う
滝瑞果:「…………あのさ、“ピースメイカー”」
"ピースメイカー":「はい」
滝瑞果:「多分さ。今回の“ウォーメイカー”のやつも……」
滝瑞果:「もしかしたら、いつものアカデミアの悪ふざけで……」
滝瑞果:「……というか、気を悪くしないでほしいんだけど」
滝瑞果:「まず間違いなく、あたしはそうだと思うんだけどさ……」
"ピースメイカー":「…………」
滝瑞果:「もし、そんな時に一人でマジになって、みんなに危ないって言い続けて」
滝瑞果:「……結局なんでもなかったら、バカみたいだよな。」
滝瑞果:「あんたは何を思ってこんなことしてるんだ?」
"ピースメイカー":「……それはあなたが、そう『信じて』いないからではないですか?」
滝瑞果:「信じてない?」
"ピースメイカー":「『いつもの悪ふざけ』だと信じているのではない。『いつもの悪ふざけ』であれと願っている」
"ピースメイカー":「ずっと、頭の片隅に、もし、そうでなかったのなら、というIdea……発想が引っかかっている」
"ピースメイカー":「だからそんな『バカみたい』なこともしてしまうのではないでしょうか」
滝瑞果:「……」
滝瑞果:「あんたの方は、そうなの?“ピースメイカー”」
"ピースメイカー":「私は真剣ですよ。真剣にこの地の平和を願い、守ろうとしている。それが私。"ピースメイカー"です」
滝瑞果:「何も起こらなかったら、どう?」
"ピースメイカー":「ええ。もしこれがあなたの言う『悪ふざけ』だったら、まったく無意味に騒ぎ立てて、とバカにされることでしょう。」
"ピースメイカー":「――それこそが『平和』の証。その時その場に、"ピースメイカー"は不要です。それこそが"ピースメイカー"の希望であり、そうすることが存在意義ではないでしょうか」
滝瑞果:「……すごいな」小声で呟く。
滝瑞果:「立派なやつだよ、あんたは」
滝瑞果:ちりとりの中身をゴミ箱に捨てる。
滝瑞果:「なんか、変な話しちゃって悪かったね。次はエッチなDVDの話でもしよう」
"ピースメイカー":「恐れ入ります。……仮面で顔を覆う卑劣者ではありますが」
"ピースメイカー":「ついていければ良いのですが」 微笑を崩さない 「お掃除、ありがとうございました」
滝瑞果:「……そんなの、全然、大したことねーよ。またね」
滝瑞果:軽く手を振って立ち去っていく。
GM:あ、じゃあフェードアウトする前にもう一個だけ
GM:帰路の途中で、滝さんのスマホに着信が来ます。清澄美穂からだ
滝瑞果:「あ、美穂ちゃんだ」
GM:電話じゃなくてLINEです
滝瑞果:「ストリップでも見せたいのかな?」独り言でも構わずそういう言動をする!
清澄美穂:『滝さんがんばってる~? ヘンなこと考えてない?』
滝瑞果:「か、考えてないよ??」
清澄美穂:『あの後ね、初等部の子送ったら、ホワイトフォロウっていう“ピースメイカー”さんを助けるグループに誘ってもらった!』
滝瑞果:『“ピースメイカー”の言ってたとおりじゃん。よかったね』
清澄美穂:『え、言ってたの! よかったよ~』
滝瑞果:『ホワイトフォロウってどんな人達?』
滝瑞果:『エッチな、女の子とか、いたのかな?』
清澄美穂:劇画調の空手着男がパンチするスタンプが送られる
清澄美穂:『実際に顔を合わせたのは男子だったよ。グループには40人くらいいる。女子もいるかな?』
滝瑞果:カエルみたいなキャラが「ぐえ~っ」と言ってるスタンプ
滝瑞果:『ぜひともお知り合いになりた~い』
清澄美穂:『真面目な人が多いっぽいから、滝さんはちょっと』
滝瑞果:『他にはなんかあった?』
滝瑞果:『あたしは“ピースメイカー”の護衛を手伝うことになったんだけど』
清澄美穂:『ないよ~あ、初等部の子からありがとウサギのマスコットもらった!』
清澄美穂:『え、すごい! さすが滝さん~』
清澄美穂:劇画調の空手着男が拍手する動画スタンプを送ってくる
滝瑞果:トカゲみたいなのが「えへん」と言ってるスタンプ
清澄美穂:「それじゃお互い、頑張ろうね!!」
滝瑞果:『そうですね』
滝瑞果:『そうだね』
清澄美穂:『謎丁寧語~』
滝瑞果:何もなければそのまま帰宅します。
GM:オーケーです。それではシーンを
GM:切らない。情報収集判定入ります
・情報項目
アカデミアの現状について <情報:噂話> 難易度6
ディオゲネスクラブの動向について <情報:アカデミア> 難易度8
赤い手紙について <情報:アカデミア><知識:レネゲイド> 難易度7
“ウォーメイカー”の戦力について <情報:アカデミア> 難易度9
“ピースメイカー”について <情報:アカデミア> 難易度8
“ホワイトフォロウ”について <情報:アカデミア> 難易度9
GM:現在こんな感じ。好きなのを選んで掴み取ってくれ!
歌門光星:ウォーメイカー”の戦力について <情報:アカデミア> 難易度9をやろうと思います。
刑部クロオ:社会能力が低いのでアカデミアの現状について <情報:噂話> 難易度6をやろうと思います。
滝瑞果:ホワイトフォロウでも調べようかしら!
歌門光星:コネ:学園通の友人(多分 Rファイト掲示板)を使い
刑部クロオ:あ、やっぱり因縁のある赤い手紙にします…
歌門光星:4dx+3
(4R10+3[10]) → 9[2,6,8,9]+3 → 12
歌門光星:成功です。
刑部クロオ:赤い手紙について <情報:アカデミア><知識:レネゲイド> 難易度7 を情報:アカデミアで
刑部クロオ:3dx+1
(3R10+1[10]) → 10[1,3,10]+4[4]+1 → 15
滝瑞果:2dx+2>=9
(2R10+2[10]>=9) → 4[3,4]+2 → 6 → 失敗
刑部クロオ:成功です
滝瑞果:クソザコ!
GM:クースディシアさんはどうする?
クースディシア:ピースメイカーあたりかな。
クースディシア:5dx+1>=8
(5R10+1[10]>=8) → 9[2,4,5,6,9]+1 → 10 → 成功
GM:オーケーです! それでは三項目、開示していきましょう
・“ウォーメイカー”の戦力について
“ウォーメイカー”は現状、学園島のどこかに潜伏している。潜伏先については風紀委員が目下捜索中だが、風紀委員内から“ウォーメイカー”下についた生徒が一人出たこともあり、動きは慎重。
その主戦力はディオゲネスクラブが開発・運用していた自律型仮面であり、“ウォーメイカー”が自らの仮面の力で操作しているようだ。
また、『赤い手紙』で勧誘したオーヴァードは隊長として迎え入れ、自律型仮面を兵力として貸し与えている。つまり、操作権の移譲も可能な様子。
宣戦布告の際の『総勢にして一千万。一つ一つが並のオーヴァードと互角の力を持つ』という自称戦力は誇張であるとの見方が強いものの、確証も得られていない(戦力を完全に把握することができていない)。
・赤い手紙について
手紙そのものは、“ウォーメイカー”のモルフェウス能力により量産されたもので、特別な仕組みなどは存在しない。
問題はその宛先である。“ウォーメイカー”はこの手紙を、『ある程度自分の思想に同調しそうな者』に限定して送りつけている。
この宛先の選定方法や、そもそもどうやってこの手紙を送付したのかといったところは、現在不明瞭。
なお、正確な数字ではないが、この手紙は学内でおよそ150人に送付され、現状ではそのうち5人が“ウォーメイカー”の元に向かったことが判明している。
・“ピースメイカー”について
特殊な能力を持たない仮面で顔の上半分を隠した少年。高等部の制服を着用し、放課後にのみ姿を現す。
少なくともエグザイルシンドロームを持っており、これにより神出鬼没の動きを見せる。戦闘は不得手な様子。正体の秘匿に気を使っており、活動外の彼、仮面を外している彼を目撃した者はいない。
彼の語る平和はきわめて一般論的ではあるが、静かだが力強い語り口調に安心を覚える生徒も多い。
一方で、その当たり障りない主張を臆病なものと嫌い、アカデミアの抗戦を望む生徒から嫌がらせを受けることもある。もちろん、戦争を起こさんとする“ウォーメイカー”にとっては不倶戴天の敵である。
彼自身は独立独歩を貫いており、“ホワイトフォロウ”とすら密接な協力関係は築いていない。アカデミア商業部のコラボアイテム販売等も断っており、そういった面から信頼を集めている所もある。
GM:なお、「赤い手紙について」「“ウォーメイカー”の戦力について」が割れたので、「“ウォーメイカー”の協力者について」が次回から調べられます。
GM:あと、情報項目が三つ開いたので次シーンはトリガーシーンになります。なので情報共有演出するならここでした方が良いかも。
GM:シーンの長さはあまり気にするな!
刑部クロオ:了解!後日どこかに集まった感じですかね
滝瑞果:やるぜやるぜ
刑部クロオ:せっかくだし歌門君の控室に集まるとかどうでしょう
クースディシア:広いしね
刑部クロオ:歌門君が良ければ!
GM:ああ、そうしましょうか。広いし。
滝瑞果:お邪魔したい!
歌門光星:いいよー!
GM:アカデミア闘技場、Rファイト選手控室。
GM:学生王者たる歌門広星には専用の部屋が宛てがわれており、飲食も内装も思うがままだ。
歌門光星:ローマ風の調度品が並ぶ白亜の控室。場違いに置かれた瓶ジュースの自販機とデジタルピンボール台が特に目を引く。
GM:『あの歌門広星が男子と女子と滝瑞果を連れ込んだ!』などというニュースがアカデミア裏掲示板で流れることくらいはあるかもしれないが、表向きは何一つ咎められることはない――
滝瑞果:あたしも女子なんですけど!
GM:事実には反していない!
刑部クロオ:「うおっ…何だこりゃ…。」豪華な内装を見て思わず声が漏れる。
歌門光星:赤い革張りのソファに足組んで腰を掛けて、皆を待っていましょう。
滝瑞果:「ここが歌門くんのお宅か~」迷わずベッドの下!
クースディシア:「アカデミアにもこういうのあったのね」一瞥して、視線を戻す。興味は薄げ。
歌門光星:ヌードグラビア袋とじが丁寧に切られた週刊誌がベッドの下に。
滝瑞果:(歌門くん……!)感激に震える。
刑部クロオ:「おまえな…前のセーフハウスでもやってたが人んちだぞ…。」滝さんの首根っこを捕まえて無理やり起こす
滝瑞果:学生王者/歌門光星/尊敬:○/エッチ/ロイス に変更します
GM:好きにしろ!
歌門光星:「ようこそ、我が城へ。友達を連れ込むのは初めてだよ」
滝瑞果:「ぎゃっ」エロ本は名残惜しいが、彼の名誉は死守する!
歌門光星:「王者でいる限り、自由に使って良いんだって。そういうシステムはどうかと思うけど、ふふっ、こうして役に立つなら良いものだね」
クースディシア:「ベッドの下ってなんかあるって相場が決まってんの?」
滝瑞果:「じょ、情報共有!情報だろ!?」
クースディシア:「刺客?」
滝瑞果:「ベッドの下はこの際いいじゃないか!ロマンだよ!」
歌門光星:「ははは、相変わらず二人は仲が良いなぁ。 ベッドの下は…まあ、緊急避難場所かな」
歌門光星:「刺客が来た時の…ね」
刑部クロオ:「ふん、Rファイトに刺客なんているのかね。」
刑部クロオ:「古代の決闘じゃあるまいし。」
クースディシア:「古代の決闘みたいなもんでしょ。野蛮さではいい勝負よ」
歌門光星:「剣闘士であることは否定しないよ。美しい姫君の為に剣を取って輝かんばかりの騎士になる時もある」
歌門光星:「脱線した。情報を開示し合おう、そういう話をしに来たんだろ?」
滝瑞果:「って言ってもあたしはなんにもないんだけど!」
刑部クロオ:「本当に口の減らねえ騎士様だ。」その辺の豪奢な椅子に座る「先日の話だが少し訂正しなきゃならん。」
滝瑞果:「電気と水道とガスを通す手続きしてたら一日終わっちゃったよ」
クースディシア:「まあ、大したものはないわよこっちも」
刑部クロオ:「赤い手紙は戦闘経験のあるオーヴァードに送られているものと思ったが…」
刑部クロオ:「実際は『ある程度“ウォーメイカー”の思想に同調しそうな者』に送られているらしい。」
滝瑞果:「ははは、まさか」即座に否定する。
滝瑞果:「刑部が“ウォーメイカー”に同調しそうだって?」
滝瑞果:「冗談だろ」
歌門光星:「心当たりは?」
刑部クロオ:「ねえな。」
刑部クロオ:「……俺とは真反対の思想だよ。」
歌門光星:「例えば、屋台でシンガポールチキンライス食べてる時にだ、 ああ、俺、この学園に来て腑抜けちまった とか愚痴ったのを聞かれたのかもしれない。とか」
クースディシア:「なんでシンガポールチキンライス限定なのよそれ」
刑部クロオ:「戦争なんてもんは、もううんざりなんだ。」
歌門光星:「昨日の晩御飯がそれだったの、俺のね」
クースディシア:「要らない情報共有しないでくれる」
歌門光星:「食いつくとは思わなかったよ。結構おいしかったから、食べたいなら後で教えるけどね」
刑部クロオ:「…………で、必要な情報共有をしてくれるか。」
滝瑞果:「そうそう、次の情報に行こう」両手を叩く。
歌門光星:「じゃあ、俺の専用情報網によると、ウォーメイカーは現状、学園島のどこかに潜伏している。潜伏先については風紀委員が目下捜索中。ただ、動きは鈍いね。風紀委員内からウォーメイカー下についた生徒が一人出たらしい」
滝瑞果:「風紀委員からもか……まあ、そんなものかもしれないな」
滝瑞果:「結局、荒事に進んで関わるような連中は、多かれ少なかれそういう傾向があるってわけだ。風紀委員に限らずな」
歌門光星:「主戦力はディオゲネスクラブが開発・運用していた自律型仮面。ウォーメイカーの仮面で操られてるわけだけど、どうやら操作権の譲渡が可能みたいだ。『赤い手紙』で勧誘したオーヴァードを隊長として迎え入れて、使わせてるらしいよ」
歌門光星:「総数一千万ってのは本当かどうかは確証取れず。と言うところだね」
クースディシア:「一千万が眉唾ってのは、ありそうなところではあるわよね」
クースディシア:「こないだだって、もっと連れて来たっていいわけだもの」
滝瑞果:「あるいは大量操作にもそれなりのコストがかかるかってとこだな」
歌門光星:「そうだね。理論値的に一千万に届くかもしれないけど、実際はそんなに動かせないと思うし、思いたい」
刑部クロオ:「動員できる仮面が少ないうちに叩いておきてえな。時間はあまりないってことか。」
歌門光星:「隊長って何人くらいだろうね?」
クースディシア:「同調したやつの数次第でしょ」
歌門光星:立ち上がって瓶ジュースの自販機で世界で一番売れてる炭酸飲料を買い、栓を抜く。そのまま飲む。
クースディシア:「こないだのが一人と、風紀委員が一人なんだっけ?じゃあとりあえずは2ね」
刑部クロオ:「5人だ。おそらく。」
歌門光星:「ああ、皆も飲み物は自由にどうぞだよ。…思ったより少ないね」
滝瑞果:「同調しそうなやつが……って言ってたね」
クースディシア:「そう?多いくらいでしょ」
滝瑞果:「まさか誰に渡ってるのか地道に全員調べたのか?」
刑部クロオ:「手紙は150名の生徒に送られ、うち5名が同調してあっちについた。」
GM:まあその辺りは風紀筋なり番長筋なりで得た情報という認識にしておいてください。実際は(現在は)もっと増えてるかも
刑部クロオ:「番長連に貸しが一つ増えちまった。」
刑部クロオ:「いつになったら番長を辞めれるのか…。」頭を掻く
歌門光星:「クロオ君は気楽に生きるのが苦手そうだな。いいじゃないか、友達クラブだと思えば」
クースディシア:「まあ、あそこの組織こそピリピリしそうだものね、これ」
クースディシア:(男装番長様が参加してるってことは……無いか。無いわよね)
刑部クロオ:「で、これからもっと増える可能性もあるわけだ。」
歌門光星:「絶対に調べたとは思うので振るけど、クースディシアさんは?」何かあるかい?と
滝瑞果:「もしも何もなかったら」
滝瑞果:「3サイズの情報でもいいんだぜ」
刑部クロオ:嘆息してクーさんの方を向く
クースディシア:「……調べといてよかった……」
クースディシア:「一応。“ピースメイカー”についてね」
歌門光星:「決行日までに増えなきゃあいいけど、言霊だったね。どうぞ 俺は1サイズだけでもいいよ」
クースディシア:「ほら、一応。知っておいたほうがいいでしょう、その」
クースディシア:「味方というか、そういうのでも」バツが悪そうにする。
歌門光星:「ああ、マイバディね。我が雇い主」
歌門光星:「そういえば依頼人の裏を取ってなかったよ。本来なら俺がやるべきことだったと思う」
クースディシア:「おそらく高等部の、エグザイルシンドローム。まあこの辺は、何も言ってないと同義よね」
クースディシア:「どっちも誤魔化しが効くもの」
GM:実際問題、胡散臭いところを見つけようとすればいくらでも胡散臭いと思える人物だろう。そういう意味で嫌っている生徒もいる。
歌門光星:「サンキュー。今度何かおごるよ。今度の休日空けていてくれていいよ」
クースディシア:「開けた使い道は私が決めるわ」
クースディシア:「彼、まあ、嫌がらせを受けてたみたいね。これも既知か……目下は“ウォーメイカー”ね」
クースディシア:「“ホワイトフォロウ”も一線をおいてるってのも、どうも本当っぽい。勢力を作るのを嫌がるのも、分からなくはないけども」
滝瑞果:「だったらなおさらあたし達が深入りして探っちゃまずいんじゃないのか」
クースディシア:「勝手に神輿やら旗印にされても面倒なだけだものね」
滝瑞果:「あたし達から“ウォーメイカー”やらに情報が漏れる可能性だって当然あるわけだろ」
クースディシア:「別に、正体を知りたいわけじゃないわ。どうでもいい」
クースディシア:「知られたくないものを暴きに来てるわけじゃない。ただ、何をするかは見定めないと」
歌門光星:「実は言ってることが全部嘘っぱちでした。とか 俺たちを騙してます。というのが出なかったのなら、それで良いと思うよ」
刑部クロオ:頷く「俺も目的も知らない相手に背中を預けたくない。」
クースディシア:「迂闊なことされて巻添え被害でも出てみなさい。面倒なことこの上ないわ」
滝瑞果:「やっぱ皆そう思うもんかな」
滝瑞果:「ま、いいや。その辺踏まえた上だけど、どうすんの?」
クースディシア:「まあ、迂闊さはあまり伺えなさそうね。商業部のコラボアイテム販売も断ってるらしいし」
クースディシア:「誰が買うのよこれ」
刑部クロオ:「例の5人の同調者から当たるのはどうだ。」
刑部クロオ:「今のところ“ウォーメイカー”に一番近い手がかりはそいつらだ。」
滝瑞果:「一人ひとりに話を聞いてく感じか。悪くないね」
クースディシア:「まあ、そうかもね」
クースディシア:「匿えるような場所を持ってるかもしれないもの。誰かさんみたいに」
滝瑞果:「悪いけどあたしも今回は生徒会の連中はアテに出来ないから……っていうか自己謹慎期間中だから……」
滝瑞果:「地道なやり方でいくしかないな」
歌門光星:「そこに連れ込まれ如何わしいことをされたら大変だね」
歌門光星:トランプをシャッフルしながら言う。
滝瑞果:「いかがわしいこと!」大好きなワード!
刑部クロオ:「チャンプ…!何故滝に餌を与える…!」
滝瑞果:「刑部。あたしはやる気がわいてきたぜ」
歌門光星:眼を逸らし口笛を吹く。
クースディシア:「……やる気になったのならいいんじゃなくて?」
歌門光星:「クースディシアさんも俺をやる気にさせるために頑張ってみない?」
クースディシア:「私のやる気が減る」
歌門光星:「差し引き+-0だ。ふぅ、世の中よくできてるよ」
刑部クロオ:「くそっ…!こいつもしや言動が気障なだけで滝の同類か…?」
GM:ではそう話していると、君たち全員の端末がLINE着信する。"ピースメイカー"からだ
GM:あっやっぱり歌門くんだけにしよう
"ピースメイカー":『突然の連絡ですみません。ゲリラ的ではあるのですが、体育館前の使用許可を得られたので、話をしたいと思います』
クースディシア:「……あら。向こうに同調でもしたくなった?」
"ピースメイカー":『前回よりも広く、開けた場所です。協力をお願いしたいのですが、よろしいですか? 他の方と連絡がつくようなら、そちらもご協力をお願いしたく』
歌門光星:大理石のテーブルの上に携帯端末を置く。
歌門光星:皆に目線を向けて画面を指さす。
滝瑞果:「はいはい。行くか」
クースディシア:「同調でもしたくなるわね。平和のためなら何してもいいと思ってるのかしら、彼」
歌門光星:『OK』とLINEに返しておく。
クースディシア:「アジ屋は支え甲斐のある連中ばかりだことで」
刑部クロオ:「全く、大変だな護衛ってのも。」木刀を確かめ、立ち上がる
GM:で、刑部くんが立った瞬間に、君のスマホが別の着信を告げる
高遠定見:『今から会えないかな』
高遠定見:『場所は公園がいい』 体育館とは逆方向です
刑部クロオ:「……」携帯を取り出して文面を見る。
歌門光星:「デートのお誘いかい?」
刑部クロオ:「んなわけねえだろ。……すまんが3人で行ってくれ。」
滝瑞果:「デートっつっても野郎のデートだからなあ」
滝瑞果:「まあこっちは3人いるんだ。心配しなくていいでしょ」
歌門光星:「そうか。おかげで俺は両手に花のようだ。ごゆっくり」
刑部クロオ:「悪い。少し、嫌な予感がしてな。」
クースディシア:「あまり頭数に加えないでほしいのだけど。まあ向こうの頭数になるよりマシか」
滝瑞果:「両手に……」キョロキョロと辺りを見回す。
滝瑞果:「あっ、あたしか!」
歌門光星:「滝さんは自分が美少女だと自覚するべきだよ」苦笑
クースディシア:「まあ面はいいわよね」しげしげと眺める。
刑部クロオ:「どんな毒があるかわかったもんじゃねえがな、その花…。用が済んだらすぐに追いつく。」
滝瑞果:「あはは、反射的にもう一人セクハラできるんじゃないかって探しちゃったよ」
クースディシア:「居るのよねこの手のやつ」
滝瑞果:「おっと、クーちゃんほどじゃないぜ……?」
刑部クロオ:ではそのまま控室から出て公園に向かいます。
滝瑞果:「そのおっぱい……ふっ、あたしに預けてみないかい……?」すっかりイケメンになった気でいる
クースディシア:「ああそう。それは光栄で……て」
クースディシア:「胸の話ししてないでしょ!?」両手で押さえる。
滝瑞果:「脚と顔の話をしたから」
滝瑞果:「おっぱいの話もしないと、失礼だと思って」ろくろ
歌門光星:「そうやって、反応するから、つつきたくなると思うんだけどね」
クースディシア:「失礼極まりない奴……!」
歌門光星:「でも、今のままの君でいて欲しい」
クースディシア:「つつくとか言うな!」
滝瑞果:「さっすが歌門くんは話がわかるッ!」
歌門光星:ニィと笑う。(つつく 想像したな)
歌門光星:「だろう?滝さんとは同性の親友と話してる気分になるよ、ああ、楽しい」
滝瑞果:「あははは、あたしも同性の親友と話してる気分になるな」
クースディシア:「異星人と話してる気分よ」
滝瑞果:「この調子で体育館まで行くか。体育用具入れのことをどう思いますか……?」
クースディシア:「何も調子が上がってないんだけど……!」
歌門光星:「ははは。まぁ、二人とも魅力的な女性だ。エスコートのし甲斐があると、口説き文句Cランクは言っておくよ」
歌門光星:「そろそろマニアックな体育用具入れじゃない、体育館に行こうか」
GM:ではそうこうと語りながら君たちはその場を後にした……シーン終了!
GM:ロイスと調達をしてもよい!
歌門光星:滝瑞果 連帯感〇/隔意
歌門光星:そして応急手当
クースディシア:滝さんに取ろうっと
歌門光星:2dx+1
(2R10+1[10]) → 10[6,10]+3[3]+1 → 14
歌門光星:買えた。使う
滝瑞果:私も応急手当でも買っておくかあ
滝瑞果:欲張るのはよくない
歌門光星:2d10+13
(2D10+13) → 12[8,4]+13 → 25
刑部クロオ:スペリオル買っておきましょう
滝瑞果:2dx>=8
(2R10[10]>=8) → 10[3,10]+7[7] → 17 → 成功
滝瑞果:こんな時に限ってw
刑部クロオ:3dx+4>=15
(3R10+4[10]>=15) → 8[2,5,8]+4 → 12 → 失敗
刑部クロオ:うおっ…欲張った…失敗!
GM:その達成値はナース服生写真入りだ
クースディシア:-セクハラ女/滝瑞果/感服/厭気:○/ロイス
刑部クロオ:風紀!!仕事して!!!
クースディシア:スペリオル2本め試してみようかな。
クースディシア:5dx+4>=15
(5R10+4[10]>=15) → 7[1,2,4,6,7]+4 → 11 → 失敗
刑部クロオ:学生王者/歌門光星/〇感服/軽蔑/ロイス
クースディシア:うーん駄目!おわり。
刑部クロオ:以上!
GM:ではシーンを切ります。
◆Middle 6 シーンプレイヤー:歌門光星
GM:また情報収集の前後に演出がある感じのシーンです。全員登場可能ですが、刑部くんは情報収集の段階から!
歌門光星:1d10+74
(1D10+74) → 9[9]+74 → 83
刑部クロオ:了解です!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+2(1D10->2)した (侵蝕率:57->59)
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+3(1d10-1->4-1)した(侵蝕率:80->83)
GM:体育館前――
GM:時刻は夕方であり、部活の途中や、時限の遅い授業帰りの生徒が散見される。そういう層を狙っての演説なのだろう。
GM:"ピースメイカー"の演説は既に始まっている。だが前回の中央広場での演説の時より、人の集まりは芳しくない。
GM:それは場所と時間の偶然か、彼の話が浸透して聞くまでもなくなっている証拠か、あるいは……前回のような襲撃を、恐れてのことか。
"ピースメイカー":「……ご静聴ありがとうございました」 やがて、あらかじめ決まっていた中断の時間が来た
滝瑞果:(……まあ、どっちにしても興味の対象じゃないのは)
滝瑞果:(悪いことじゃないか)ガムとか噛んでる
"ピースメイカー":パラパラという拍手に送られ、"ピースメイカー"は体育館脇に設営された臨時待機テントの中に戻ってくる。
歌門光星:「やはり後半の部の為に看板持ちは必要ではないだろうか?へい、彼女、今は暇かな?楽しい話を聞いていかないか?と声をかけるわけだ」
歌門光星:トランプを手の上でシャッフルしながら、そんなことを言う。暇だったのだ。
"ピースメイカー":「ふう……待機、ありがとうございます。やはりそういうものも必要なんでしょうか」
クースディシア:「怪しさが5割増しになるでしょそれ」
歌門光星:「5割だけなら、やった方が得だね。俺の都合の良い試算によると3倍の人員増が見込める」微笑する。
歌門光星:「まあ、冗談だよ。英語で言うとトラップだな」
滝瑞果:「いや実際、あまり人が集まりすぎるのもよくないんだよこういうのは」
滝瑞果:「特に今回の“ウォーメイカー”みたく、明確な敵がいる場合はさ」
クースディシア:「まあそうね。一大勢力みたいになっても困るもの」
滝瑞果:「集まった連中で『そいつを倒せ』に傾いちゃうんだよね」
歌門光星:「思想の先鋭狂暴化だね。同調圧力とでもいうのかな、怖いものだ」
クースディシア:「そういう意味だと、“ピースメイカー”の活動を続けるのも問題ね」
クースディシア:「あんたの思想を汲んだ別のやつが、自発的にポツポツ現れるくらいが剣呑じゃないところかも」
"ピースメイカー":「そういうことが避けられるように気遣ってはいるつもりです。制御できない暴徒というのは、よろしくない」
"ピースメイカー":「ですね。そのような緩やかな広まりこそが、平和の思想を広げるための理想的な形にはなるかと……」
滝瑞果:「まあ、意味はあると思うよ。戦争がイヤだなって一人で思ってるやつに、自信を与えるくらいでいい」
滝瑞果:「……って何真面目なこと言ってんだかな!歌門くん、いっしょにエッチな催眠音声聞こうぜ!」
歌門光星:「いいね。クースディシアさんに声を入れてもらおう。誰か台本かける?」
クースディシア:「何何何何」
滝瑞果:「あたしが書こう」
クースディシア:「何されようとしてんのそれ」
滝瑞果:「『(悩ましげな溜息)いーい……?瑞果さん……これは治療行為だから……はぁ……目を閉じて、はい』」
"ピースメイカー":「催眠……音声。何なのでしょうか、それは」 興味を示す!
歌門光星:「最高だな。録音機材は任せてくれ。腎臓の一つは売る覚悟がある」
クースディシア:「だから何されるの……!」
滝瑞果:「『みっつ数えたら……体があたたかくなって……すこーしずつ、力が抜けていくからね……?治療行為よ……いーち、にーぃ、さーん……』」
滝瑞果:わざわざ音読しながら(自分で興奮しながら)スマホに台本を打ち込んでいる。
"ピースメイカー":「催眠術の手法……台本に、録音機材。なるほど」 納得をしている!
滝瑞果:「大衆をエッチで骨抜きにして洗脳しようぜ!」サムズアップ
クースディシア:「やるわけないでしょ!!!」
クースディシア:「そもそも、そんな洗脳スピーチの片棒担ぐのは御免よ。というかスピーチの話は金輪際しないで」
クースディシア:「自分にムカついてくるから」
滝瑞果:「なんで!?」
クースディシア:「なんででも」
歌門光星:「ふっ、愛の下僕が労せずして手に入るのに欲がないな」
滝瑞果:「ま、まさか公衆の門前でえっちスピーチ羞恥プレイをさせられてしまったトラウマが既に」
滝瑞果:「よくないぞクーちゃん!」両肩を揺さぶる。
クースディシア:「あるわけないでしょ!?」
歌門光星:「スピーチの方も普通に興味はあるけどね。各人の平和の在り方はぜひ、拝聴したいよ、真面目に」
GM:ではそんな風に君たちが催眠音声企画を立てていると、緊急設営テントの外からメガホンの大音声が響いてくる。
藤堂八斬:「――聞け! 自分は軍事研究会最高顧問、藤堂八斬である!」
歌門光星:「さて、クロオ君だったら、そろそろ突っ込み入れるタイミング(想定が遅い)なので、真面目にいこう」
藤堂八斬:「"ピースメイカー"に勧告する。大衆を惑わす平和論説は即刻中止したまえ! 繰り返す! 自分は軍事研究回最高顧問――」
滝瑞果:「あたしもそろそろミナちゃんに蹴りを入れられそうなところだと思ってたところだ」
GM:やかましい音声は止まりそうにない。外からはざわざわと生徒たちのざわめきも聞こえてくる
"ピースメイカー":「……ふむ。これは」
クースディシア:「じゃあ自省しなさいよ……!」
"ピースメイカー":「嫌な騒ぎですね。時間外ではありますが、対応の必要があるでしょうか」 ペットボトルの水を飲み干し、微笑を浮かべる
クースディシア:「……またこの手のか。意外と多いのね」
クースディシア:「1/5だったりするのかしら」
滝瑞果:「どうする。折角の機会だ。直接ラップバトルでも仕掛けにいくか?」
歌門光星:「どうだろうね。多分、皆、演説好きなのさ」
クースディシア:「あれの平和の在り方でも拝聴するって?いいご趣味ね」
歌門光星:「誰かが目立った自己主張すれば、自分も発信したくなる。その程度の事じゃないかな」
"ピースメイカー":「ラップバトル……は、分かりませんが。対応しましょう。念のため周囲に注意を払っていただけますか」
滝瑞果:「分かってる。まあ、変なものは」
滝瑞果:「飛んでこないと思うよ」消しゴムを指で上に弾く。
クースディシア:「対応してくれるんですって」
歌門光星:「真面目にやる。と言ったばかりだからね。俺も対応するよ、強い言葉を使うと お任せあれ だ」
歌門光星:ゆらりと立ち上がって、知覚を非常時の状態に立ち上げる。
"ピースメイカー":「心強いです。まあ、暴力で訴えかけるようなことがあれば、それは……いえ」
"ピースメイカー":「行ってきます」
GM:"ピースメイカー"は立ち上がり、外へと出る。足を止めていた生徒たちもにわかに沸いた。藤堂八斬は軍服風の衣装に身を包み、複数の部下を背後に侍らせている。
藤堂八斬:「良くぞ受けて出てきた。自分は軍事研究会最高顧問、藤堂八斬である! 勧告しよう。大衆を惑わす平和論説を即刻中止せよ!」
滝瑞果:仮に攻撃があった場合、滝瑞果は遠くからでも妨害ができる。全員が見える位置に立っているだけだ。
"ピースメイカー":「"ピースメイカー"です。残念ながらその一方的な勧告は受け入れられません。ですがあなたの意見をお聞きしたい――」
GM:藤堂の態度は終始威圧的で、"ピースメイカー"の口調は変わらず穏やかだ。二人の対論が始まる。
藤堂八斬:「……我々は、オーヴァードアカデミアは、全学園を挙げて抗うべきである!」
藤堂八斬:「例えるならアカデミアは鶏卵である。弱く柔らかな平和を守るためには、強固な外殻が必要である。そしてその任は、常は風紀委員らが担っているのだろう」
藤堂八斬:「しかし、此度のような異常脅威事態に対しては、風紀委員という殻は薄すぎる! 叩けば割れるようなものではならぬのだ」
藤堂八斬:「より厚く、より強固にするためには全アカデミアの力を結集すべきなのである!」
GM:――彼の主張は『全アカデミアによる抗戦体制の確立』。戦争脅威を払いのけるために、全生徒は戦争を覚悟し、迎え撃つべきだというものだ。
滝瑞果:「“ウォーメイカー”の手下とかじゃあない……こっちは生徒側の“交戦派”ってとこか」
GM:それに対する"ピースメイカー"の論説は、一貫して平和を謳い、そもそも戦争と呼べる事態を起こさせないことに終始する。
GM:多くの生徒たちが見守るなか、その対論の勢いは……少しばかり、藤堂の優位に傾いているように見えた。
GM:さて、三人は<交渉>判定してみてください。難易度は9。
滝瑞果:社会がクソ弱い!
歌門光星:3dx
(3R10[10]) → 9[3,7,9] → 9
クースディシア:5dx
(5R10[10]) → 8[1,3,6,7,8] → 8
滝瑞果:1dx
(1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル
滝瑞果:www
GM:美しい……
クースディシア:交渉の余地なし……
歌門光星:成功してしまった。
GM:では歌門くんだけは気付く。"ピースメイカー"は藤堂の言論に対し、常ほどの確固たる主張を出していないように思える。場の雰囲気で藤堂に押され気味なのも、それに起因するのではないか。
GM:ただ、"ピースメイカー"が何故押され気味な論言しかできていないのか、その根本的な原因は分からない――
歌門光星:「ん?気のせいかもしれないけど、我が相棒は不調なのかな?」
クースディシア:「不調?いつも通りの文句じゃない」
滝瑞果:(『……そう、大事なところだから……念入りに治療をしないとね……?治療行為だから……』)
歌門光星:「普段と比べてぬるい気がするよ。手札から絵札を切るのを避けてるような、そんな感じだ」
歌門光星:トランプからスペードのKをめくる。
クースディシア:「そう?じゃあ引いてないのか、温存してるのかしらね」
滝瑞果:(あっ、だめ……だめだよクーちゃん!ああっ催眠で力が抜けてしまっている!困ったな!)
歌門光星:「だが、それでは、困ったことになると思う。力が抜けていくような」
クースディシア:「勝利条件がそもそも違うとかじゃなきゃ……ちょっとそれ止めてくれる!?」
滝瑞果:「え!?」
クースディシア:「私の名前を!抜け!」
滝瑞果:「あ、大丈夫!ちゃんと真面目に聞いていたから!」
歌門光星:「催眠にでもかけられてる、というのはないだろうけど、滝さんの見解は?」
クースディシア:「じゃあ復唱でもしてみなさいよ」
滝瑞果:「ええと、治療行為だから……じゃない、まあ、調子が出ないときだってあるんじゃない……?」
滝瑞果:「だって藤堂、目の前に立ったらだいぶ怖いぜ。ペースが崩れるくらいは、あるだろ」
藤堂八斬:「……平和は祈るだけでは訪れない。平和のための戦争が必要な時はある。その時が今まさに来たのだ!」
藤堂八斬:「我らは、今こそ戦うべきなのだ。抗戦せよ、アカデミア、抗戦せよ――!」
滝瑞果:「……それとも」
滝瑞果:「この中の誰かが代打で出たほうがいいってか?今から、“ピースメイカー”の代わりに」
クースディシア:「……それ、スピーチの代打じゃなくなるでしょ」
GM:藤堂の力強い宣言へ、観衆生徒の中からは拍手すら巻き起こり、反論しようとした"ピースメイカー"を口ごもらせる。
歌門光星:「鶏卵をゆで卵にしたら、殻がいくら硬くても意味はなくなると思うけどね」ため息を一つつき
GM:だがそこへ、風紀委員が走ってきた。藤堂の演説は不許可だったのだ!
歌門光星:「まずいな。言葉が止まってしまった。おっと…」
滝瑞果:「……」やや不機嫌そうだ
藤堂八斬:「ムッ、官憲が来たか。諸君、軍事研究会、転進! 転進である! アカデミア生徒諸君! 今日の感情を忘れずに在り給え!」
滝瑞果:「あ、催眠音声の妄想を中断されたからじゃないよ!」
クースディシア:「誰も何も言ってないでしょ」
藤堂八斬:「転進せよ! 転身せよーッ!」 という訳で、藤堂率いる軍研はその場から退場していきました
GM:ほどなく"ピースメイカー"も君たちの元へ戻ってくる。
"ピースメイカー":「……すみません。押されてしまいましたね。私としたことが」
滝瑞果:「ふ。クーちゃんに耳元で囁かれる妄想で頭がいっぱいだったんだろ」指差す。
滝瑞果:「次から気をつけろよ。まあこういう日もあるさ」
歌門光星:「俺じゃあるまいし」
"ピースメイカー":「え? いえ、そんなことはなく……いや、否定するのも失礼なのでしょうか……?」
クースディシア:「全員失礼よ!」
歌門光星:「調子が悪かったみたいだね。…確固たる主張を敢えて避けていたように思えたよ」
滝瑞果:「なんか調子の出ない理由でもあったの?クーちゃん以外で」
クースディシア:「織り込み済みにすんな……!」
歌門光星:「ははは。クースディシアさん、律義に返すから俺たちが調子に乗るんだと思うよ」
"ピースメイカー":「いえ、理由というのは思い当たりませんし、敢えてということでもありません。……あの威圧に圧されてしまったのでしょうか」
クースディシア:「……じゃあもう絶対無視するわ」
"ピースメイカー":「演説をしておきながら、真っ向からの反論を考えていなかった、私の不徳やもしれませんね」 微笑を浮かべている
滝瑞果:「そっか。そこまで落ち込んでないみたいで良かったよ」
歌門光星:「それは、それで捨てられた子犬のように俺がなってしまうので、頻度を減らすくらいで何とか」
歌門光星:「でも、真面目に、今回のは結構痛いと思う。ウォーメイカーに何人か流れそうだ」
"ピースメイカー":「……そうかもしれません。せめて次の演説では、きちんとした話を見せなくては」
歌門光星:「そういうのを気にして演説するというのも不健全だけどね、事実として、そうなるのは、嫌な話だよ」
滝瑞果:「原稿とかチェックしとく?協力できるならするよ」
クースディシア:「まったく、いつから椅子取りゲームになったのやら」
クースディシア:「ゲームを終わらせることに心血を注げっての」
滝瑞果:「あたしは幸い、今は仕事もねーしな!会計職に復帰したらすぐにクソ眼鏡の眼鏡を顔面ごと蹴り壊して全部自腹で払わせるんだけどな」
"ピースメイカー":「いえ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます……皆さんには引き続き、周辺警戒をお願いしてよろしいでしょうか」
GM:さて、その後"ピースメイカー"の演説は予定通りに行われました。彼の調子も悪いということはなかったですが、やはり人の規模は前回、そして直前に比べて少なくなっていた……気はするかもしれません。
GM:という辺りで情報収集判定に移りましょう。現在の項目はこちら!
・情報項目
アカデミアの現状について <情報:噂話> 難易度6
ディオゲネスクラブの動向について <情報:アカデミア> 難易度8
“ウォーメイカー”の協力者について <情報:アカデミア> 難易度11
“ホワイトフォロウ”について <情報:アカデミア> 難易度9
GM:刑部くんも判定するなら登場して振って良いぞよ
歌門光星:ホワイトフォロウ行こうかしら
クースディシア:協力者についてかなー
滝瑞果:さっきの判定で忘れてたけど、私コネ持ってたんだよな……。ディオゲネスクラブの動向について振ります
歌門光星:コネ:学園通の友人(多分 Rファイト掲示板)を使い振ります
クースディシア:5dx+1>=11
(5R10+1[10]>=11) → 10[1,3,3,7,10]+8[8]+1 → 19 → 成功
歌門光星:5DX+3
(5R10+3[10]) → 7[3,4,7,7,7]+3 → 10
刑部クロオ:じゃあ出ましょう!
歌門光星:成功
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:77->83)
滝瑞果:4dx+2>=8 「学園通の友人」を使用
(4R10+2[10]>=8) → 8[2,2,8,8]+2 → 10 → 成功
刑部クロオ:追加もなければ現状について振ります。
滝瑞果:これがアカデミア地下監獄ネットワークだ
刑部クロオ:アカデミアの現状について <情報:噂話> 難易度6 これを振ります。
GM:うーむ、追加は
GM:うむ、追加はアレです。次の判定からで
刑部クロオ:了解です
刑部クロオ:ではさっきの宣言通り、情報:噂話で振ります
刑部クロオ:4dx>=6]
GM:どうぞ!
刑部クロオ:4dx>=6
(4R10[10]>=6) → 10[1,4,6,10]+3[3] → 13 → 成功
刑部クロオ:出来た!
GM:全員成功! 順番通り開示していきます
・“ホワイトフォロウ”について
“ピースメイカー”に協力する有志生徒のグループ。積極的に平和を獲得し、維持しようという生徒集団と見て良い。
“ピースメイカー”と正式な協力関係を結ぼうとしたこともあるが、活動の独立性を求めた“ピースメイカー”が拒否している。
生徒同士のコミュニケーションツールにより作られたグループが母体で、見どころのある生徒を勧誘して規模を大きくしている。現在50名ほど。
グループ内は一応、建前上は序列等ないことになっているが、初期から活動しているメンバーは幹部のように扱われる。幹部はどこからともなく情報を得てくることが多い。
・“ウォーメイカー”の協力者について
“ウォーメイカー”の宣戦布告前から断続的に、アカデミア生徒データベースへの不自然なアクセス・閲覧の履歴が確認されている(現在はセキュリティ強化により対応済み)。
このアクセスによる閲覧記録と、『赤い手紙』の送信先は重複する部分が多く、これにより『赤い手紙』の宛先を決定していると見て良いだろう。
しかし、少なくとも“ウォーメイカー”にそのような調査能力があるという記録はないため、協力者が存在すると考えるのが順当である。
この不自然なアクセスは、夜の遅い時間に行われていた。
・ディオゲネスクラブの動向について
オーヴァードアカデミアで発生する大半の事件の裏に存在する、FHとも関与のある仮面の組織、ディオゲネスクラブ。
しかし今回の事件に関しては、表に出ている“ウォーメイカー”以外のディオゲネスクラブメンバーの動きは特に確認されていない。
“ウォーメイカー”の宣戦布告前後に、“ラーズグリーズ”というメンバーが多少目撃されている程度である。
・アカデミアの現状について
“ウォーメイカー”の宣戦布告は、既に広く知れ渡っている。
その上で、それをどちらかというとオーヴァードアカデミア的ないつもの冗談程度にしか思っていない生徒は全体の10%程度。
また、(実際に行動に移すかはさておき)“ウォーメイカー”の仕掛けに対し抗戦するべきと考えている生徒と、対話等で解決を図るべきと考えている生徒の割合は1:3程度。
もちろん、現状に対して特に何も考えていない生徒も数多く存在し、オーヴァードアカデミアが表向き普段と変わらぬように見えるのは、彼らのような存在が主流であることに加え、番長連や風紀委員が事態に対し最低限の対応しかしていないのが大きい。
GM:今回の結果を受けて、「[任意] “ウォーメイカー”の能力・来歴について」「“ホワイトフォロウ”幹部について」が追加されます。次回以降よろしくどうぞ!
刑部クロオ:やったぜ!
GM:また、次のシーンにトリガーシーンが入ります。滝さんと清澄さんです。が、その前に共有演出をしましょうか
GM:場所はどこがいい? また歌門くんの控室にタムロる?
滝瑞果:タムロりましょう
刑部クロオ:タムロ~
歌門光星:タムろう!
クースディシア:タム太郎
GM:あっ、じゃあ折角だし、歌門くんが一王座防衛キメ終えて帰ってくるところからやりましょうか
実況のAみあさん:『――強い! 学生王者、虚幻光! 今回も危なげなくその王座を防衛した!』
歌門光星:choice[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]
(CHOICE[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]) → クローバー
歌門光星:1d13
(1D13) → 9
実況のAみあさん:『彼を打ち負かすものは果たしてこの学校に、いやこの世界に存在するのか!? みなさん大きな拍手を――!!』
滝瑞果:「ヤンヤヤンヤ!」アヤヤンヤ!
GM:君たちが控室のモニターでその勝利を見届けて少しして、歌門光星は戻ってきた。
歌門光星:一瞬九撃 唐竹 袈裟斬り 右薙 右斬上 逆風 左斬上 左薙 逆袈裟 刺突。数字通りの攻撃を決めてきた。
歌門光星:歓声に応え、上機嫌で控室に戻ってくる。
刑部クロオ:「……8撃か?」
滝瑞果:「ヤンヤヤンヤ……あっ戻ってきた」
歌門光星:「お待たせ。いや、九。最後に突きを入れたよ。クローバーの九だったからね」
クースディシア:「相変わらずえげつないわね。なんでランク詐欺してんの?」
刑部クロオ:「…敵わねえな、こりゃ。」
滝瑞果:「歌門くん、なんでそんな強いの?」
歌門光星:「レネゲイドは日々進化し続けている、限界の果てに掴める能力なんていうのも発見されている。Cランクオーヴァードは、その限界の上限が低い、その領域に早く手を伸ばせる」
歌門光星:「それは、もう他にはない武器であり強さだ。故にCランクは強いよ」
滝瑞果:行儀が悪いので机の上とかに座ってる
滝瑞果:「ふ。もともと強いやつの理屈だな」
刑部クロオ:興味深そうに試合を見ていたが、椅子に座る。
歌門光星:「Rファイトの上位ランカーはもうそういう見識がほとんどだと思う。俺が強いのは…」
歌門光星:「元からじゃないかなぁ。これは」
滝瑞果:「じゃない『かな』?」
クースディシア:「うっわ」顔をしかめる。「強者の理論ね」
滝瑞果:「なにそれ」紙パックのジュースを飲む。
歌門光星:「言うと、びっくりすると思う」笑う
クースディシア:「もう何言われても驚かないわよ」
刑部クロオ:「あれを見せられた後じゃあな。」
歌門光星:「オーヴァードとしてではなく、剣士として強いとかそういう意味じゃなくね。俺にもよくわからない。だから、かな?という言葉を使っているのだけど」
歌門光星:「いや、だって、俺、記憶があんまないからね。記憶喪失だ」
滝瑞果:「ミステリアスだね~。やっぱり女子人気狙ってるの?」
滝瑞果:「記憶……」
刑部クロオ:「………喪失?」
クースディシア:「は?」
滝瑞果:「え、記憶喪失って言った?」
クースディシア:「はあああ!?」
歌門光星:「女子人気は何時でも狙ってるよ。当然だろ?俺はそういうところは必要以上に取り繕わない」
滝瑞果:「いや記憶喪失って、女子人気とかいうレベルの話じゃなくなってくるぞそれ」
滝瑞果:「本当なの?冗談とかじゃなく?」
刑部クロオ:「オーヴァード覚醒時に記憶に影響が出るケースが確認されている…」
クースディシア:「いや、だって……え?」
クースディシア:「何というか……普通にしてない?」
歌門光星:「そう。目が覚めたら 自分の事何もわからなくてさ。持ってる生徒手帳見たら 俺は歌門光星だ。俺は強い。 とだけ」
滝瑞果:「漫画みたいな話だなあ」
歌門光星:「3分後に試合だった。まあ、だから、滝さんのことを知らなかった諸事情って言うのはこれ」
刑部クロオ:「まさか、それがアカデミア内で起こるとは思わなかったが…。レネゲイドってのは何でも起こるから始末が悪い。」
歌門光星:「普通に見えるのは、簡単なことでさ。どうも、親しい人間いなかったみたいなんだよね」
滝瑞果:「……なるほど、いや、なるほどね。あたしも結構自分の知名度に自惚れてたから、ショックだったけど」
歌門光星:「俺のことを気にする人間がいなければ、誰も普通かそうじゃないか。なんてのはわからないだろ?」
滝瑞果:「マジなら相当に面倒な話だな。なんか協力できることがあればするよ」
滝瑞果:「“ピースメイカー”の後になるだろうけどさ」
歌門光星:「滝さんは、不思議な人だなぁ」
クースディシア:「……まあ、今の状況に関係ないっちゃないのか」
クースディシア:「すっごい落ち着かないけど……」
滝瑞果:「……不思議?」
歌門光星:「そんなことを言えば、胸を揉まれる とか自分なら言うだろうに」と笑って手をひらひらと。
滝瑞果:「あたしより女の子の体のほうが不思議がいっぱいだぜ!」両手を広げる。
滝瑞果:「えっ」さっと両腕を閉じる。
刑部クロオ:「……。」いつになく神妙な顔で滝さんを見る
滝瑞果:「……なんだコラ刑部」
刑部クロオ:「いや、チャンプもチャンプだが……なんだお前のその反応…………」
歌門光星:「いやいや、流石にしないよ。俺はそう言うことは好きだけど、女子の好感度は考えているからね。でも、ありがとう」
滝瑞果:「何か言いたいことでもあんのか!?オォン!?」
クースディシア:「好感度考えてそれなの……?」
刑部クロオ:「言いたいことは…いや、何も言えねえ…脳がバグった………。」
歌門光星:「強引に一線を越えようとしない紳士的対応じゃないか!」
歌門光星:「いや、まぁ、不便だし、落ち着かないし、アイデンティティも希薄だけどね。今を精いっぱい生きてるうちに何とかなる。位に思ってる」
歌門光星:「アカデミアは…ほら、ぬるいから」
歌門光星:「アカデミアが厳しい戦争の世界だったなら、俺は一か月の内に死んでいただろうね」
クースディシア:「“ぬるま湯”だものね」くつくつと笑う。
歌門光星:ぬるく、優しい世界だからこそ、右も左もわからずに放り出された、記憶喪失の男が生き続けていられるのだ。
刑部クロオ:「………」頭を抑えつつ歌門を見る。
滝瑞果:「そりゃ笑えないな」
滝瑞果:「ぬるいからこそ、今の学生王者があるってことか」
歌門光星:「だから、平和でいてもらわないと困るよ。俺が生きていくためにね」
歌門光星:「あ。保健委員はつきっきりで支えになってくれても勿論OKだ。大歓迎」パチリとウインク
クースディシア:「好感度考えてそれなの」
滝瑞果:「二人の今後の話はじっくり進めてもらうとして、あれだ、刑部」
滝瑞果:「やっぱり言いたいことあるんじゃないのか?」
クースディシア:「組ませる前提で話すの止めてもらえる!?」
歌門光星:「組ませる前提で話しを進めて欲しい!」
刑部クロオ:「お前のバグ染みた光景についてか?」
滝瑞果:「ちーがーうーだーろ」
滝瑞果:「この前の体育館前の演説の時、結局戻ってこなかったよな?」
滝瑞果:「高遠と何を話したんだ?」
刑部クロオ:頭を掻く「……高遠はあっちについた。」
歌門光星:「理由は聞いたかい?」
滝瑞果:「どっちだよ。“ウォーメイカー”ってことでいいんだな?」
刑部クロオ:頷く「“ウォーメイカー”だよ。理由についても聞いた。」
クースディシア:「手紙は貰っていたものね。権利自体は持ってたわけか」
刑部クロオ:「あっちに積極的に与するわけでもないが、客観的な立場で見極めたい、だとさ。」
滝瑞果:「……言われてみれば、そういう日和見的な立ち位置でつくやつも出てくるよな」
クースディシア:「向こうが客観とも思えないのだけど。まあそのへんは考え方かしら」
滝瑞果:「でも、高遠って一見大人しいタイプに見えるけど」頬杖をつく。
滝瑞果:「“赤い手紙”のリストに入ってたんだよな……結局そっちが正しかったわけだ」
刑部クロオ:「細かい理由や事情も聴いたが…言うのはやめておく。俺の口から言うべきじゃないだろうからな。」
歌門光星:「真面目そうだったからなぁ」
滝瑞果:「いいよいいよ。そこまで聞きたいわけじゃない」
クースディシア:「理由を聞いたら、引き戻せるわけでもないでしょう」
クースディシア:「親しいやつが無理だったんだから」
歌門光星:「相手が女性だったら抱きしめてキスして、行くな。って言えばねぇ」
刑部クロオ:「…妙なことを言うな。」
歌門光星:「でも、彼、美少年だったけど同性だったからな」
クースディシア:「記憶喪失が戻って真っ当な人格に戻る可能性って無いのかしら」
刑部クロオ:「俺は是非ともそうなることを願うね。」
歌門光星:「抱きしめてキスをすれば記憶が戻るかも。という流れだと嬉しいな」
刑部クロオ:「こいつ、滝二号だぞ。」
滝瑞果:「ヘヘ……あたしがキスくらいで満足すると思うかい?」
クースディシア:「一号はもっと最悪ね……!」
クースディシア:「こっちも戻したり出来ないの!?」
歌門光星:「でも、クロオ君。いいのかい?最悪の事態は考えて、そうなったら、心の折り合いはつけられるのかな?」
刑部クロオ:「刃を交えることも覚悟の上さ。」
刑部クロオ:「それでも、元の関係に戻れるのがアカデミア。そうだろ?」
滝瑞果:「お互い納得の上ならな」
刑部クロオ:「なら大丈夫だ。」
滝瑞果:「……羨ましいよ。刑部」
刑部クロオ:「……?」
滝瑞果:「いや……」天井を見る。
滝瑞果:「……その、“ウォーメイカー”の話に戻るんだけど」
滝瑞果:「まあ鉄板で当たる容疑者として、ディオゲネスの連中の動きを地下の連中の噂で集めてきた」
滝瑞果:「結論から言うと、基本“ウォーメイカー”が単独でやってるんだけど、“ラーズグリーズ”ってやつも多少絡んでる」
クースディシア:「ああ、あれ……」露骨に嫌そうな顔をする。
刑部クロオ:こちらも嫌そうな顔
滝瑞果:「え……」
滝瑞果:「皆会ったことあんの!?」
滝瑞果:「くそ!あたし、ずっと生徒会やってて、一度も見たことないんだよ!絶対おっぱい揉んでやろうと思ってんのに!」
歌門光星:「どういう娘?」
クースディシア:「揉むほどあったっけあいつ……」
歌門光星:「じゃあ、いいかな」
滝瑞果:「貧乳!!」光の速さでメモに書き記す。
クースディシア:「賑やかなお子様よ。メガネみたいな、センスの塊みたいな仮面を堂々と付けて」
滝瑞果:「大丈夫!撫で回すように!刑部はなんか情報ないか!」
刑部クロオ:「ともかく、ムカつく奴だ。裏で計画の糸を引いて、自分が表に出る機会は最小限に留める…。」
滝瑞果:「露出が少ない!?」シュバババ
滝瑞果:「興奮してきた」
クースディシア:「ああ、あれで人前に出れる胆力もあるってことになるのかしら」
クースディシア:「こいつなんでも興奮するのか……!」
滝瑞果:「露出が少ないが……いざとなれば、ひ、人前に」
刑部クロオ:「……今度会ったら滝を引き合わせてやろうか…。」
滝瑞果:「えっちすぎる……!いいのか!?こんな奴が活動していて!」
クースディシア:「本当にこんな奴が活動してていいのかしら」
歌門光星:「やる気が出たのは良い事じゃないか」
歌門光星:「他の人が出てきて滝さんのクースディシアさんへのコンタクトが減るとは、まったく思わないけど」
滝瑞果:「えー……こほん、つまり何が言いたいかというとだ」
滝瑞果:「こいつはディオゲネス側のバックアップを持っているわけじゃないってことだ」
滝瑞果:「情報収集やその他のルートは別にある――例の5人が相当強力な能力者ってことかもしれないけどな。高遠はこの前加わったばかりなんだろ?」
刑部クロオ:「ああ。能力からみておそらく偵察を任されることになるだろう。」
クースディシア:「いや、多分違うわね。その5人が強力かどうかはわからないけれど」
滝瑞果:「む」
クースディシア:「手紙の宛てを選別してるやつが居るわ」
クースディシア:「データベースに不正アクセスされてたんでしたって。夜中に」
歌門光星:「スーパーハッカー」
クースディシア:「そこから誰かが選別した。“ラーズグリーズ”じゃないと思うわ」
滝瑞果:「その根拠は?」
クースディシア:「地道な実働だもの。やる気にならないでしょ」
滝瑞果:「露出が少ないのに……派手好き!」
歌門光星:「面識がある人間の言葉なら信用できるんだろうね」
滝瑞果:「だけど、5人の幹部に近い線ではあると思うぜ。強力な電子戦能力者がお仲間にいるってことなんだからな」
滝瑞果:「――問題はそいつが時系列的に“赤い手紙”より前からいるってことだが」
クースディシア:「まあそうね。5人にプラスしてそいつが居るのか、」
クースディシア:「自分で自分に出しといて5人の中にいるのかは知らないけれど」
滝瑞果:「そうそう、あたしも生徒会の仕事でデータベース打ち込んだりすることあるんだけどさ」
滝瑞果:「『データ整合性処理中』ってシステムメッセージ、めちゃくちゃ興奮するんだよね」
クースディシア:「……どういうこと?」
刑部クロオ:「全く関係ない話を挟むな。」頭を掴んで力を入れる
滝瑞果:「ギャアアア」
歌門光星:「コラでも作るのかい?」備え付けの瓶自販機から世界で一番売れてる炭酸飲料抜き出して、飲む。
滝瑞果:「合法的に『性処理中』って文字列を見ることができるのが最高」
刑部クロオ:もっと力が入る
滝瑞果:「痛い痛い割れる割れる」
クースディシア:「……聞き返さなきゃよかった……!」
刑部クロオ:「で、だ、」離す「次は幹部とその協力者を暴くことが目的になるか。」
歌門光星:「官能文学は奥深いね。その発想は2号には流石になかった」
歌門光星:「ああ、そうだ。方針の前に、まったく関係ない話で悪いけど、俺の方は身内調べをしてきたよ」
滝瑞果:「あっ、そうなの?また“ピースメイカー”のこと?」
歌門光星:「ホワイトフォロウ。に探りを入れてきたんだけどね」
滝瑞果:「そっちか」
歌門光星:「有志の平和自治団体だね。50人くらいの集団でピースメイカーを勧誘しようとして断られてるのは本人も言ってたね」
滝瑞果:「それだけいれば演説できるやつも一人くらいいそうなもんだけどな」
刑部クロオ:「50人か。1000万の軍勢と比べると些か見劣りするな。」
歌門光星:「組織内は平等って建前だけど、古参メンバーが実質の幹部みたいなものだ」
滝瑞果:「こっちも結局幹部か。組織ってのはどうしてもな」
歌門光星:「まあ、気になるのは、その幹部達の情報網かな。組織の活動内容と関係ありそうじゃないとこを拾って動いてるとしか、思えない部分もたまにある」
クースディシア:「まあでも、そういうのが嫌で手を組まないのはわかるわ」
クースディシア:「私だってそういうのから離れたいもの」
滝瑞果:「クーちゃん!高嶺の花!」
滝瑞果:「つまりどこからか情報を集められるやつが上側を握ってて、実働部隊は下の連中か」
滝瑞果:腕組みをする。「似たような組織が外にあったな」
クースディシア:「……スーパーハッカー?」
刑部クロオ:「下の連中は理想を餌にすれば何も知らなくても動く、ってわけだ。」
歌門光星:「しかも善意でね」
滝瑞果:「いや、ちょっと印象悪い言い方になっちゃったな今のは」
クースディシア:「全員が将にはなれないし、なるべきじゃないんでしょ。組織だもの」
歌門光星:「スーパーハッカー多いな、学園!俺の入学前の個人情報を消したのもスーパーハッカーじゃないだろうね」
滝瑞果:「でもホワイトフォロウの幹部連中にはいずれ菓子折りでも持っていきたいって思ってたとこだ」
滝瑞果:「美穂ちゃんが世話になってるもんな」
クースディシア:「あら。女性幹部が居るって?」
滝瑞果:「それならますます大歓迎!」
歌門光星:「そこを詳しく調べておくべきだった」
クースディシア:「しかし、実際どうなのよ。形勢はどこに傾いてんの今?」
刑部クロオ:「無関心がほとんどだ。」
滝瑞果:「そりゃそうだろうな」
刑部クロオ:「ただ、“どちらかといえば”という考えの生徒が多くいる。」
滝瑞果:「藤堂みたいな連中か」
歌門光星:「この流れというか空気っていうのは、どうにか出来るものなのかな」
刑部クロオ:「騒いでる軍事研究会の連中か…。ま、大概の生徒はそんな考え、心の中にしまっていつも通りの日常を送っているさ。」
歌門光星:「Rファイトと違って、シンプルじゃないな。外は。と思い知っているよ」
刑部クロオ:「この騒ぎが表面化していないのは幸いだが…この生徒たちが“戦争肯定側”に回る前に早めに収束させる必要がある。」
滝瑞果:「ははは、歌門にとってはアカデミアでも“外”なんだよな」
クースディシア:「実際、回るものなのかしらね」
滝瑞果:「藤堂みたいなのも……あれはあれで、健全ではあるんだよ。喧嘩したいやつは勝手に喧嘩するのがアカデミアだもんな」
滝瑞果:「だから問題は、“無関心”だとか“やりたくない”連中が巻き込まれることだ。そういうのは……」
滝瑞果:「……マジできついからさ」
刑部クロオ:「……ああ。」
歌門光星:「これから、どうしようか?」
滝瑞果:「本気で戦争を止めたいなら、すごく手っ取り早い方法があるよ」
刑部クロオ:「“ウォーメイカー”一味の幹部とその協力者を暴くことが目的になるか。」
滝瑞果:「“ウォーメイカー”のところに直接殴り込んで潰す」
クースディシア:「で?彼女はどこに居るの?」
歌門光星:「ははは、ジレンマだね。平和を勝ち取るのに暴力を使っていいものか。というのは」
滝瑞果:「でもここにいる皆、最初から結構そのつもりなんじゃないの?」
滝瑞果:「敵を潰す発想がなきゃ、“ウォーメイカー”のことなんて探らないだろ」
滝瑞果:「くくく」
刑部クロオ:「……。」否定できない。手紙を見たときから、その考えはあった。
クースディシア:「まあ、スピーチで戦争ごっこを止めるよりは現実的な考え方じゃないの?」
歌門光星:「俺は平和でなければ俺が困るからね。降りかかる火の粉は払うよ」
滝瑞果:「ま、あたしはもういいけど、戦いたくない奴が戦うしかないのはどうにかなんないかなあ」
刑部クロオ:「……」全員の顔を見回す。
滝瑞果:「……ふざけた仮面野郎を倒すのは生徒会の通常業務の一環だ。“ピースメイカー”には悪いけど、ここから本格的に探りを入れていくか」
滝瑞果:「降りたいやつは降りたほうがいい。お前だぞ刑部」
刑部クロオ:「何……?」
刑部クロオ:滝の目線に射すくめられる。
刑部クロオ:「俺がいつ降りたいなんて言った。」
滝瑞果:「ぶん殴るしかできないのは辛いんじゃないのか?」
刑部クロオ:「………っ」
滝瑞果:「特にお前は、奴らのアジに……“戦争”ってフレーズに引っ張られてる感じがある」
滝瑞果:「こんなのただの名前の問題で、いつもの事件でしかないって、あたしは思ってるけど」
滝瑞果:「でも、名前だけでもしんどい奴に無理させることもないかなって……思うよ」
刑部クロオ:「……余計な気遣いだ。…俺は、大丈夫だ。」
滝瑞果:「わかった」
刑部クロオ:自分の額を抑えながら顔を上げる。
滝瑞果:「……何かあったらあたしに言え」
刑部クロオ:「………。」滝の顔を見上げる。
刑部クロオ:その表情はいつものふざけた表情でも、女の尻を追いかけまわしているだらしない表情でもない。
刑部クロオ:真摯な少女の顔に見えた。
滝瑞果:「えっと」すぐに顔を背ける。
刑部クロオ:「……ありがとう。……すまねえ。辛くなったら、言う。」
滝瑞果:「クーちゃんとかは真面目な話、どう?“ウォーメイカー”をやるってなったら保健委員の仕事じゃないんじゃない?」
クースディシア:「もうずっと保健委員の仕事じゃないわよ、これ」嘆息する。
歌門光星:「クースディシアさんは付き合ってくれるでしょう。確信がある」
歌門光星:「ウォーメイカーとも知り合いで、俺たちがここまで首を突っ込んで、自分だけが抜けるなんて、ないない。性格上あり得ない」
クースディシア:「乗りかけたところで降りるくらいには不誠実じゃないってだけ……って」
滝瑞果:「全部歌門くんが言っちゃったな」
クースディシア:「人に言われるとなんかムカつくけど……!」
刑部クロオ:「……ふっ。やっぱりお前はいいやつだよ。保健委員。」
クースディシア:「あら。3号にでも志願しだした?御免よ」
クースディシア:「あなたの何号にさせられるのか分かったものじゃないもの」
歌門光星:「でも、ほら、当たった。良い奴じゃなくて、いい女の考えは読めるものだよ」
刑部クロオ:「なっ…」
歌門光星:「しかし、こういう危うさを前面に押し出した方がモテるのだろうか?」
歌門光星:「精神的にタフすぎると、隙が無いものな。クロオ君のムーブメントは参考にしよう」
刑部クロオ:「滝の同類にされて俺の精神が折れそうだ。」
滝瑞果:「ははははは!」笑う。
滝瑞果:「あたしも御免だよ」
クースディシア:「仲がおよろしいことで」くつくつと笑う。
刑部クロオ:「ふっ…」っと笑い
刑部クロオ:「しっかりしなきゃな。滝に心配されるなんて末代までの恥だ。俺が末代かもしれんがね。」
歌門光星:「誰にも心配されない人生よりは素敵だと思うよ」
滝瑞果:「末代まで祟る霊って、やっぱり次の代を作るとこも見てんのかな」
刑部クロオ:「マジでそういう発想しか出てこねえのかお前は…!」
滝瑞果:「子供の頃この発想を思いついてから、理想の職業なんだよな~」
クースディシア:「職業ではないでしょ……」
刑部クロオ:「最悪の子供だな!今生に希望を持て!」
GM:ではこの辺りでシーンを切りましょう。ロイス・調達可です
滝瑞果:クーちゃんにまだ取ってなかったのでロイス
刑部クロオ:ロイスは全埋まりなので調達。
滝瑞果:同行者/クースディシア/美脚:○/チョロい/ロイス
クースディシア:なんだそのN感情は!
歌門光星:最悪のN感情w
歌門光星:ジュラルミンシールド購入しましょう
滝瑞果:チョロいと思わない限りNが表にならないから!
刑部クロオ:ww
クースディシア:よ、よかったまだだ
歌門光星:3dx+1
(3R10+1[10]) → 9[4,4,9]+1 → 10
歌門光星:財再ポイント使って買おうっと
刑部クロオ:購入はショットガン(スラッグ)
歌門光星:財産!
刑部クロオ:4dx+4>=11
(4R10+4[10]>=11) → 10[1,3,8,10]+1[1]+4 → 15 → 成功
刑部クロオ:出来た!
滝瑞果:やっぱり照準器がほしいなあ
滝瑞果:2dx>=15
(2R10[10]>=15) → 6[4,6] → 6 → 失敗
滝瑞果:無!
クースディシア:-堅物/刑部クロオ/信頼:○/隔意/ロイス
クースディシア:じゃあ照準器狙ってみよう
クースディシア:5dx+4>=15
(5R10+4[10]>=15) → 7[1,1,3,7,7]+4 → 11 → 失敗
クースディシア:うーん駄目!
滝瑞果:おしさ
刑部クロオ:惜しい
刑部クロオ:控室の外。3人の喧騒を聞きながら幻影と向き合う。
刑部クロオ:「ウジウジしすぎたらしい。ついに滝にまでケツを叩かれちまった。」
乃門三八:「休んでもいいと言われたのに行くのかい?」
刑部クロオ:「ああ。どうあっても、見過ごすことはできないんだ。」
刑部クロオ:「目の前で起きていることはな。」
乃門三八:幻影は何も言わず、ただ何かを手渡す。
乃門三八:水平二連式の、古びたショットガンだ。
乃門三八:刑部に笑顔を向けて、消える。
刑部クロオ:ショットガンを受け取り、ベルトのホルスターに入れる。
刑部クロオ:あ、現在装備ですがウェポンケース1に大槌、ウェポンケース2にスラッグショットガンが入っています。
◆Middle 8 シーンプレイヤー:滝瑞果
GM:連続になりますが、これは侵蝕率の都合です
GM:情報収集シーンです。登場したい方はどうぞ!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+2(1D10->2)した (侵蝕率:61->63)
刑部クロオ:じゃあ出ましょう
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:83->84)
GM:エコ!
滝瑞果:ものすごく低くて、ありえないほど低い
GM:残存は以下です! また、今回のシーンでは、情報開示に伴い新しいやつが出たら、即時挑戦できるということにしましょう
GM:・情報項目
[任意] “ウォーメイカー”の来歴について <情報:UGN> 難易度10
“ホワイトフォロウ”幹部について <情報:アカデミア> 難易度11
GM:任意は別に開けなくても支障はないやつです(正直)
滝瑞果:クロオくんどっち開きます?
刑部クロオ:ホワイトフォロウ行きます
刑部クロオ:あ、やっぱり滝さんに任せていいですか?
刑部クロオ:因縁的にも、あとコネもありますよね
滝瑞果:大丈夫です。コネがあるからダイス5個で振れる
滝瑞果:逆にUGNだとちょっとたいへんなのだ
刑部クロオ:ではお願いします!UGNは僕が持ってます!
滝瑞果:じゃあ私が失敗した時のカバーに入ってください
滝瑞果:行きます!
滝瑞果:5dx+2>=11 ホワイトフォロウ幹部について
(5R10+2[10]>=11) → 10[1,7,8,10,10]+6[3,6]+2 → 18 → 成功
滝瑞果:超成功!仮面ライダークウガ!
刑部クロオ:俺も行きます!ready to go count zero!
刑部クロオ:4dx+1>=10
(4R10+1[10]>=10) → 10[3,4,7,10]+1[1]+1 → 12 → 成功
滝瑞果:スゲーッ!
刑部クロオ:仮面ライダーアギト!
滝瑞果:目覚めろ、その魂。
GM:では開示して行きましょう。
・“ホワイトフォロウ”幹部について
“ホワイトフォロウ”組織活動の初期から所属しているメンバーを、便宜的に幹部と呼んでいる。
彼らが独自の情報網を持っていることは知られているが、その実それは『ある個人との繋がり』である。
彼らはもともと平和思想を広めるための活動をしようと志している、あるいは実際に活動を始めていた生徒たちで、そこへある人物に声をかけられ、"ピースメイカー"支援組織としての”ホワイトフォロウ”を立ち上げるに至った。
"ピースメイカー"の支援という形を取ったのは、その主張にブレがなく、なおかつ独立的な方が支持を得やすいという判断によるという。
それ以来、アカデミア内で平和を訴えようとする者、平和のために働くことを望む者を、“ホワイトフォロウ”の真の創設者と呼ぶべきその人物からの情報に基づき、スカウトしている。
・[任意] “ウォーメイカー”小座野神奈の能力・来歴について
モルフェウス/ノイマン シンドロームのオーヴァード。直接戦闘は得意でなく、支援系能力に特化しているBランクサポーター。
当然ながらアサルトライフルを戦闘的に取り扱うことは困難と思われるが、ノイマンシンドロームオーヴァードのため、素養を秘めている可能性はある。
元は普通の女子高生だったが、FHによる都市規模実験に巻き込まれ、オーヴァードとして覚醒。同じ境遇にあった二人の友人と共にFHと戦った過去を持つ。
戦いの果てに二人の友人は命を奪われ、自身も死の淵にあった所、UGNの介入により救助された。その経緯から、『生き残ってしまった』自分を過度に呵責する、いわゆるサバイバーズ・ギルトに近い精神状況である。
そのためカウンセリングを何度となく勧められているが、心の傷が癒やされれば友人の死が軽くなってしまうのではと本人は思い込んでおり、それを拒絶している。
GM:そこで、最後の情報項目を開示します。「“ウォーメイカー”の協力者と、“ホワイトフォロウ”の真の創設者について <情報:ウェブ><知識:電子技術>等 難易度15 (失敗するごとに難易度-3)」です。
滝瑞果:剣呑だぜ……!
GM:このシーン未行動なら判定可能としても良いんですが、多分演出的には、今出た2つの情報を共有して、
GM:それからこの項目に進むというのが順当かなあと思うので、そんな感じで共有の演出をしましょうか。
滝瑞果:そうしましょう
刑部クロオ:了解です!
滝瑞果:choice[校舎裏,屋上,喫茶店,女子更衣室]
(CHOICE[校舎裏,屋上,喫茶店,女子更衣室]) → 喫茶店
滝瑞果:喫茶店!
刑部クロオ:お、穏当…!
GM:サテンである!
滝瑞果:一番ふつうなのが出ましたね
GM:ここはどこにでもある普通の喫茶店――
滝瑞果:サングラスをかけて隅の席に座っています。
滝瑞果:「――おい。例の“ブツ”はあるか」
地下監獄仲間:「へい。しかし滝サン。こいつは“ヤバすぎる”代物ですぜ」
地下監獄仲間:「もしも見つかったら、風紀委員にどんな制裁が加えられるか……」
滝瑞果:「構わねえよ。それにもしも風紀委員が女子だったら」
滝瑞果:「一石二鳥ってところさ……」
地下監獄仲間:「……ゴクリ(なんてお人だ……)」
地下監獄仲間:「じゃ、じゃああっしはこれで……(主に変態行為に)お気をつけて、滝サン」
滝瑞果:「……フウ」
滝瑞果:モカ・コーヒーに口をつけ
滝瑞果:受け渡された茶封筒の中身を広げます。
滝瑞果:当然そこにはアカデミア美少女たちの隠し撮り写真が!!
滝瑞果:「素晴らしい……どんな金塊にもまさる最高の情報だぜ」
刑部クロオ:興奮を抑えきれぬ滝の肩に手が置かれる。
滝瑞果:「おおっ、この、お尻から太ももに至るこの曲線っ!辛抱たまらん!」
滝瑞果:「!?なんだお前は!?」
刑部クロオ:「ずいぶん上機嫌じゃねえか。」
滝瑞果:「あたしはもう辛抱が――」
滝瑞果:「し、死~~ッ!?」
刑部クロオ:「お前がそこまで勤勉だとは思わなかったよ。」
刑部クロオ:ギギギギギ……肩を掴む手に力がこもっていく。
滝瑞果:「へへ……」
滝瑞果:「な……何枚で見逃す?」
刑部クロオ:「0だ。」茶封筒にライターで火をつける。
滝瑞果:「ウワアアアアアアア――ッ!」
滝瑞果:響き渡る絶叫に寡黙なマスターが顔をしかめたりするのだ。
刑部クロオ:茶封筒を灰皿の上に移し、滝の対面に座る。
刑部クロオ:「ないもんは渡せねえだろ。」
滝瑞果:「ひ、ひどい」焼けた無残な灰に涙を落とす。
寡黙なマスター:顔をしかめたりはするが、滝さんは奇声常連なので一度は見逃してやる姿勢だし、次騒いだら通報ボタンを押す。
滝瑞果:「お前それでも人間かよォ……!」
刑部クロオ:「人間だよ。少なくともお前よりは人間に近い。」
刑部クロオ:灰を前にして名状しがたき悲しみの表情を浮かべる滝さんを眺めつつ。
滝瑞果:「ちくしょう……!飲まずにやってられるかよ!マスター!生一つ!」生クリーム入りコーヒーのこと
滝瑞果:「なんで来やがった……」
刑部クロオ:「情報共有だよ。チャンプは試合だし、保健委員は今手が離せない。」
滝瑞果:「……」
滝瑞果:バン!
滝瑞果:机に手を叩きつける。もう一通の茶封筒がある。
滝瑞果:「あたしもだ」
陰気だが巨乳で長身の店員:注文された生クリームコーヒーと、刑部くんに水を置いて愛想もなく去っていく
滝瑞果:「先に生写真の封筒の方をもらっときゃ良かったって、死ぬほど後悔してるよ……!」
滝瑞果:コーヒーを一気飲みする「熱ッつ!」
刑部クロオ:こちらも封筒を出す。
滝瑞果:「――刑部。どう思う」
滝瑞果:「たとえばそのままじゃバラバラの、民兵のゲリラ共に……金や装備を与えて支援する組織があったとする。その元締めはどっちだ?」
滝瑞果:「そいつらを支援する側か?それとも逆か?」
刑部クロオ:「………逆。」
滝瑞果:「ふ。そういうのは普通、レアなケースだけどな」
滝瑞果:「ホワイトフォロウについて調べてた。最初から、ちょっと疑問だったんだよな」
刑部クロオ:「ゲリラを形のある軍隊にすればより戦争は泥沼になる。武器の需要が増える。」
滝瑞果:「“ウォーメイカー”はアカデミア全部に宣戦布告してるんだぜ」
滝瑞果:「反発するやつが“ピースメイカー”とホワイトフォロウだけってのは、変な話だろ」
刑部クロオ:「…確かに、反発が小さすぎる。」
滝瑞果:「……結論から言うと、ホワイトフォロウがその原因だ。奴らは個々で活動していた平和主義者を」
滝瑞果:「一纏めに束ねている。例外は“ピースメイカー”だけってことになるな」
滝瑞果:「まとまっていれば、一人より活動も楽だ。仲間内で有意義な議論もできるし――何より安心できる」
滝瑞果:「じゃあそのホワイトフォロウの最初の一人が誰か、って話になってくる」
滝瑞果:紙を開く。「不明だ」
刑部クロオ:「……隠すようなことじゃないはずだ。」
滝瑞果:「間違いなく、歌門くんの言ってた『謎の情報網』の正体がこの一人だ」
刑部クロオ:「真っ当な平和活動家ならな。むしろ公正を期すため名前と所属を明らかにする。」
滝瑞果:「ふん。そこは個人によると思うけどな。でもあたしがヤバイって思ってるのは」
滝瑞果:「構成員のほとんどが、ホワイトフォロウの得る情報源が『一人』に頼っていることを知らないことでさ」
滝瑞果:「美穂ちゃんも怖がってたよ。ホワイトフォロウの活動が、妙な方向に行きはじめてるんじゃないかって」
刑部クロオ:「与えられた情報をただ“フォロウ”する人間を集めて一個の組織を作り上げた。」
滝瑞果:「……のかな。決めつけは良くないけどさ。でもこの一人が誰かってのは、調べる価値がありそうだと思わないか?」
刑部クロオ:頷く
滝瑞果:「あたしはこんなとこ。……っていうか」
滝瑞果:「本当。お前、写真……どうすんだよ……ひでーよ……」
刑部クロオ:「生徒会役員が盗撮写真なんて買ってんじゃねーよ。」
滝瑞果:「そういうマジ気味の正論もやめてほしい」
刑部クロオ:「……ま、ここのコーヒー代くらいは出してやる。それとこの情報も。」
滝瑞果:「……ん」
刑部クロオ:封筒を滝の手元まで押す。中身は“ウォーメイカー”、小座野神奈の来歴だ。
滝瑞果:「3サイズ!!」
刑部クロオ:「どこ見てんだ!!」
刑部クロオ:すぱーんと頭を叩く
滝瑞果:「くっ、載ってない……!なんでだよ!」
滝瑞果:「……」内容を読む。
滝瑞果:「……はぁーっ」机に突っ伏す。
刑部クロオ:「保健委員が首を突っ込んだ理由が分かった。」
滝瑞果:「むしろあたしらの領分じゃないよな。確かにこりゃ、クーちゃんの仕事だ」
刑部クロオ:「………俺にこいつが来た理由もな。」
刑部クロオ:赤い手紙を懐から出して眺める
滝瑞果:「……ふ。あたしには来ないのかな?」
滝瑞果:「来るわけねーか!あはははははは!」
寡黙なマスター:通報ボタンを押す素振りを見せている。フェイントだ!
滝瑞果:「……そろそろ教えてくれていいんじゃないの。刑部」突っ伏したまま
滝瑞果:「なんで刑部にこいつが来たのか」
滝瑞果:「……あたしみたいなのに言いたくないなら、いーけど」
刑部クロオ:水を飲んで、一息つく。
刑部クロオ:「同じような経験をしたからだ。」
刑部クロオ:「俺はUGNチルドレンとして戦場に送られた。」
滝瑞果:「どの辺り?……って関係ないか。そういうのは」
滝瑞果:「戦場は戦場だもんなあ」
刑部クロオ:「……中東あたりか。そこを転戦していた。」
刑部クロオ:「戦いが終わる頃には同期のチルドレンはみな死んでいた。」
刑部クロオ:「これは」ミリタリーコートに触れる「俺の親友のものだ。」
滝瑞果:「うん」
滝瑞果:「……そっか」
刑部クロオ:「……だが俺はあっちには行かない。」
刑部クロオ:「こいつに、こいつがずっと行きたいと言っていた学校ってやつを見せてやらなきゃいけない。」
刑部クロオ:「だから、俺はここに来たんだ。」
滝瑞果:「……刑部は……なんで今は戦おうとしてる?」
滝瑞果:「学園戦争の時はどうしていた?」
刑部クロオ:「どこにも肩入れせず、避難学生の誘導したりしてたよ。」
滝瑞果:「今はそうしないのか?」
刑部クロオ:「……学園戦争のときまでは思ったよ。出来るだけ普通の学生でいようってな。」
刑部クロオ:「だけど、目の前で起きることを見過ごすって結構、心にくるんだ。」
刑部クロオ:「自分にちょっとでも力があればなおさらな。」
滝瑞果:「そうか……いや……」
滝瑞果:「あたしとは全然逆だ……羨ましいな」
滝瑞果:やはり顔を上げない。
刑部クロオ:「…羨むもんじゃない。トラウマみたいなもんだよ。」
滝瑞果:「――あたしも、学園戦争の時のことを、後悔することがある」
滝瑞果:「『何もしなきゃ良かった』ってな」
刑部クロオ:「………どうして。」
滝瑞果:「あたしは今の刑部みたいに思って……ってか、あのさ」
滝瑞果:「会長とフブキくんがやられたからさ。目の前でさ」
滝瑞果:「それで、もう自分がやるしかないって思っちゃったんだよな……なんとか、戦争を止めようってさ……」
滝瑞果:「でも終わってみたら、全然あんな事件、大したことなかったし」
滝瑞果:「結局一人で騒いでたあたしは、友達に酷いこと言って、自分勝手に周りをかき回すだけで」
滝瑞果:「……何もいいことはなかったよ」
刑部クロオ:「…あれを止めたんなら、大したことだと思うがね。」
滝瑞果:「そうなんだよな。フフ!止まるはずがないって思ってたのに、止まっちゃったよ」
滝瑞果:「……多分、あたしが……心の奥底で思ってることがある」
滝瑞果:「あの時、戦争が本当に起きてれば」
滝瑞果:「ヌルいこと言ってた連中も、あたしが言ってたことが分かるかなってさ」
滝瑞果:「……思わないけど!絶対、そんなこと……ないほうがいいのにな。フフフフ……」
刑部クロオ:嘆息して、水のコップを置く
刑部クロオ:「で、それからどうした。」
刑部クロオ:「一人で騒いで、友達に酷いこと言って、自分勝手に周りをかき回して、」
刑部クロオ:「それからは。」
滝瑞果:「地下監獄にいたよ。自分で自分が嫌になった時、他にどうすればいいのかわからない」
刑部クロオ:「どうするもなにも、ノイマンのお前がなぜわからない。」
刑部クロオ:「酷いこと言ったと思うなら謝れ。あの時抱いた思いを分かってほしいなら伝えろ。」
滝瑞果:「……無理。無理だよ……」
刑部クロオ:「お前はまだ何も失っちゃいない!」
滝瑞果:「くそ。わかったみたいなこと言うなよ!」
滝瑞果:「あた、あたしがお前の悩みを聞くほうじゃねーか!逆だろ!」
刑部クロオ:「逆でも何でもいいだろ!俺がしたいようにしてるだけだ!」
刑部クロオ:「いいか、謝るのも伝えるのも辛いかもしれんがな」
刑部クロオ:「それが出来ずに失うのはもっと辛い!」
滝瑞果:「そうかよ。お前は友達を戦争で亡くしてるもんな」
滝瑞果:「……“ウォーメイカー”……神奈ちゃんだってそうだ。くそ。大嫌いなんだよ、そういうの……」
刑部クロオ:「………。」
滝瑞果:「あたしは友達が死んだりはしてねーぞ。刑部」
滝瑞果:左腕の遺産が明滅する。「殺した側だからな。」
刑部クロオ:「……ッ。」
刑部クロオ:「お前が…?」
滝瑞果:「……知ってる?戦争になると、虐殺とかしちゃう兵士がいてさ……そいつはその時は命令に従ってやってるんだけど……」
滝瑞果:「……じゃないよ。誤魔化すなバカ。『兵士』じゃない。あたしだ。あたしがやったんだ」
滝瑞果:「くそ……」
刑部クロオ:「……悪かった。」
滝瑞果:「こんなの……“ウォーメイカー”の戦争ごっこなんて、笑えてしょうがねーよ。なあ刑部?」
滝瑞果:「……謝りたいと思っても、そんなことまで言えないよ」
滝瑞果:「無理。『なんで?』『何があったの?』って聞かれたらどうすりゃいいんだよ」
滝瑞果:「ふざけたキャラでいたいの。あたしは」
刑部クロオ:「…………言えねえよな。」
刑部クロオ:「俺だって人を殺したことがある。ジャームじゃなく、人をだ。」
滝瑞果:「そりゃ、兵士ならな……」
刑部クロオ:「誰にも言えないことだ。」
滝瑞果:「だからあたしも刑部に言ったんだ」
刑部クロオ:「でもよ、友達には全部明かさなきゃならねえって決まりはあるのか。」
滝瑞果:「それは……」
刑部クロオ:「俺はこいつに隠し事があった。」コートに触れる。
滝瑞果:「兵士時代の仲間にもか?」
刑部クロオ:「こいつは妙にモテるやつでな、任務がないときは女の尻を追い回してたもんだ。」
滝瑞果:「羨ましいな。あたしもモテたいよ」
刑部クロオ:「で、週に3回朝帰り。軍服にキスマークは当たり前。」
刑部クロオ:「俺はいつも『香水くせえ』とか『時間は守れ』とあしらう側だったが」
刑部クロオ:「………本当はちょっとうらやましかった。」
滝瑞果:「ふふふ」
滝瑞果:「そんだけ?」
刑部クロオ:赤くなる「もっとあるけどこれ以上は言わねえよ!」
滝瑞果:「あ、あたしはクッソ重い話なのに、お前、刑部……そんだけかよ!」
刑部クロオ:「俺のも結構重かっただろうが!!」
滝瑞果:「もー……全然割に合わないな、マジ……」
刑部クロオ:「兵士時代の話なんて本当は絶対しないんだからな!」
滝瑞果:「あたしだってそうだよ……」
滝瑞果:「…………二人だけの秘密ね、ク・ロ・オ♥」
刑部クロオ:「………。」
滝瑞果:「おい」
刑部クロオ:「…やめろ、脳がバグってちょっと吐きそうになった。」
滝瑞果:「なんかツッコめや」
滝瑞果:「吐くのもやめろ出禁になる」
刑部クロオ:「……誰だって秘密はある。」
刑部クロオ:口を手で押さえながら
刑部クロオ:「お前がひどいこと言った友達にも、振り回した周りの人間にもな。」
滝瑞果:「だから気にしないってのは、永遠にできそうにないけどな……」
刑部クロオ:「なら俺がお前の秘密を引き受ける。」
滝瑞果:「やっぱ自分で自分を罰してる程度じゃ、たかが知れてるか」
滝瑞果:「刑部は……まだ戦うつもりでいるか?」
刑部クロオ:「ああ。」
滝瑞果:「あたしは死ぬほど後悔してるって聞いても?」
刑部クロオ:「………ああ。」
滝瑞果:「バカだな……」
滝瑞果:「……いや、あたしもバカか」コーヒーの残りを飲む。
刑部クロオ:コップに残った水を飲み干す。
滝瑞果:「まだ『戦争を止めたい』みたいなこと考えてるもんな」
滝瑞果:「行こう」
刑部クロオ:「………。」真剣な顔を見て一瞬止まり
刑部クロオ:デコピンする。
滝瑞果:「いたっ」
刑部クロオ:「何が『行こう』だ。ちょっとかっこつけやがって。」
滝瑞果:「何するんだよう」
刑部クロオ:「調子狂うんだよ、いつものお前じゃないと。」
滝瑞果:「ああ!?言ったな刑部!」
刑部クロオ:「ほら、さっきの店員が送り出してくれるぞ。」
滝瑞果:「行くぞ刑部!」
滝瑞果:「真夏の満員電車素人絶頂120分行きまくりだッ!」
陰気だが巨乳で長身の店員:店員は空席のテーブルをやる気なく拭いていたが、滝さんの発言を聞いて面倒臭そうに通報ボタンを押す。
刑部クロオ:「ふっ…それでいいんだよ。」
滝瑞果:「あーっ!押した!本当に押した!!」
滝瑞果:「あ、あたし、もうこれで3アウトなんだけど!?出禁なるよ!!」
刑部クロオ:店員に手を出そうとする滝さんの首根っこを捕まえながら
陰気だが巨乳で長身の店員:「いえ、お金を払ってくれる限りはお客様でいいんですけどぉ」
陰気だが巨乳で長身の店員:「風紀は来るんで、捕まってみっちり叱られてくださぁい」
陰気だが巨乳で長身の店員:「……ふたりとも」
刑部クロオ:「助けるとも止めないとも言ってないがな。」にぃと笑って
刑部クロオ:「えっ」
刑部クロオ:「お、俺もか!?」
滝瑞果:「ざまあ!このムッツリスケベ野郎~!」
滝瑞果:「刑部。次は猥談可セクハラ可の店見つけてきてくれよな」
刑部クロオ:「く、クソッ…この野郎…!」喫茶店から脱兎の如く逃げる!《軽功》
滝瑞果:「あーっ!!逃げるな!卑怯者ーっ!!」
刑部クロオ:「悔しかったら追いついてみろ滝1号!」
陰気だが巨乳で長身の店員:「またのお越しを~」
滝瑞果:同級生/刑部クロオ/共感:○/食傷/ロイス
GM:という所でシーンを切ります。調達等はまたこんど!
GM:あっロイスは変えても良いぞ。
GM:まあロイスは好きな時に変えられるし別に良いか……ではシーンを切ります
◆Middle 12 シーンプレイヤー:刑部クロオ
刑部クロオ:出ます!
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:89->90)
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:66->67)
滝瑞果:イカサマダイス
GM:あっ、全員の登場を推奨です
歌門光星:1d10+86
(1D10+86) → 7[7]+86 → 93
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+9(1d10-1->10-1)した(侵蝕率:86->95)
GM:その朝、君に届いた手紙の内容を、君はもう見ているだろう。
GM:トレーシングペーパーの写しを四角に折り畳み、表に君の部屋の宛先を描いただけの一枚。
GM:その中に描かれていたのは、顔だ。髪型、輪郭からして、"ピースメイカー"に相違ないだろう。
GM:……ただし、その上半分。仮面に隠されていた部分を"顔"と認識するのは困難だった。なぜならそこには、目のあるべき地点に『唇』が描かれており――
GM:すなわち、三つの口を持つ異相。それが、おそらくは高遠が君に宛てた、最後の情報だったのだ。
GM:
刑部クロオ:手紙だけが届き、高遠からの連絡は途絶えている。
刑部クロオ:「巻き込んですまん…。必ず助ける。」
"ラーズグリーズ":「うーんキモい……」 再度集まった君たちにちゃっかり同席している"ラーズグリーズ"が、その手紙をじろじろ見る
滝瑞果:「パンツを覗かせていただいていいでしょうか?」お伺いを立てる。
"ラーズグリーズ":「聞かれてますよ、刑部さん」
歌門光星:「能力の解除に結び付くのかな?これは」
刑部クロオ:滝さんの首根っこを捕まえて子犬のように持ち上げる「……高遠からの決死の情報だ。」
刑部クロオ:「お前は天井でも見てろ。」
滝瑞果:「グエエエエエ、エエエエ~~ッ」ジタバタ
クースディシア:「三枚舌ってこと?ご立派な顔立ちね」
"ラーズグリーズ":「まあ、こんだけ特徴的な外見なら、あとは島外のデータベース当たれば情報はヒットするんじゃないでしょうか! あたしもやりますよー」
歌門光星:「ははは。控室での戦闘行為は禁止だからね」
歌門光星:「おや、クースディシアさん、こんな顔が好みかい?俺の方が良い男だと思うけど」
刑部クロオ:ぱっと離す「で、俺たちはお前を見逃す…って取引でいいのか。」
歌門光星:「なにせ、舌が一枚だけだからね」
"ラーズグリーズ":「ん? いや別にそんな取引持ち込んでませんけど……」 不思議そうな顔
クースディシア:「御冗談。一枚でもよく回りますこと」
"ラーズグリーズ":「敢えて言うならあの"ピースメイカー"をぶっちめてくれれば別に良いでーす。ていうか取引なんてしなくても逃げますしね!」
刑部クロオ:「………FHならこれに付け込んで色々と要求するもんだと思ったが。」意外そうな顔。
滝瑞果:「つまり捕まえて色々エッチなことをしてもいいってことォ!?」
"ラーズグリーズ":「いやま、あたしとしても現在の学園島の状態は好ましくないっていうか……」 頭をかく
滝瑞果:「もはや本人から許可を得たも同然!」
歌門光星:「逃げるのは、捕まえてもOKというサインだからね」
"ラーズグリーズ":「混乱のドツボに陥れるのはFHの手でなくちゃいけないっていうかぁ……」 もじもじ
"ラーズグリーズ":「うわっなんか色々勝手な解釈をされています! やめてやめて! 捕まりまーせーんーしエッチなことも禁止です!」
歌門光星:「ともかくハードルの一つ目は越えられた」
滝瑞果:「女の子はみんなそう言うんだ、ゲヘヘ……」
滝瑞果:「……こいつ」似顔絵を見る。
滝瑞果:「なんでわざわざアカデミアなんかに来たんだろうな」
刑部クロオ:「共通の敵を倒すための一時的な共闘か。…ま、いいさ。」と呟いて滝さんを見る。
歌門光星:トランプをシャッフルする。考え事をするときの手癖のようなものだ。
クースディシア:「向こうに居づらくでもなったんでしょう。この島、魅力的に見えるもの」
クースディシア:「亡命先としては理想的よ」
滝瑞果:「亡命先で戦争を起こすか?」
歌門光星:「それ自体が欲望だと言っていたね」
クースディシア:「……じゃあ、ここがチョロく見えたんじゃないの」
滝瑞果:「……かもな」
クースディシア:「ここならいい反応引き出せそう、みたいな」
歌門光星:「戦争を起こしやすい場所として此処は理想的なのかもしれない」
刑部クロオ:「情報を遮断された孤島。レネゲイド戦力を持った生徒。子供ゆえの惑いやすさ。」
刑部クロオ:「なるほど、そう考えればこれ以上の土地もない。」
歌門光星:「感受性の高い未成年が多くて、ほとんどの人間がオーヴァード、そういう事だね?」
クースディシア:「どうなんでしょうね。実際、居る身としてはそうも思えないんだけど」
クースディシア:「こないだのが学園戦争だか呼ばれてる時点で、知れてるとは思うんだけど」
クースディシア:「言って抗争でしょ、あれ。結局、怪我人はともかくとして」
クースディシア:「誰も居なくなってないんでしょ?」
滝瑞果:「くっ、くくくくく」笑う。
クースディシア:「何よ。変なこと言った?」
滝瑞果:「いや、本当。まったくそのとおりだったよな、って思ってさ」
滝瑞果:「くだらないよな」
刑部クロオ:「……ま、ここで推量しても始まらん。」
歌門光星:「彼の正体を暴いてないしね」
刑部クロオ:「“ラーズグリーズ”の情報網と、俺たちの情報網でこの三つ唇の正体に迫るとしよう。」
刑部クロオ:「それでいいか、滝?」
滝瑞果:「やれやれ、もう一仕事しなきゃならないか」
歌門光星:「俺は特に女の子と甘い会話したいけど、やる事やってからの方が株は上がるかな」
滝瑞果:「こういうのは生徒会にでも任せとけよなー」
滝瑞果:「……ってあたしが生徒会じゃん」
クースディシア:「自分で任命してりゃ世話ないわね」
刑部クロオ:「だからお前に頼んでんだろうが。」
"ラーズグリーズ":「いやー、知ってはいましたけどだいぶ終わってますねー生徒会」
"ラーズグリーズ":「そりゃあのボンクラ会長の大仏立像も立つわ……」
滝瑞果:「大仏立像!?」
滝瑞果:「なんでエスカレートする一方なの!?」
滝瑞果:「殺す!!!!」
刑部クロオ:「……あの生徒会長は像を立てなきゃ死ぬ体質なのか?」
クースディシア:「戦争が起きたほうが、金属供出で平和になるんじゃないの、それ」
歌門光星:「腐敗した平和は高潔な戦争よりも素晴らしいかは意見が分かれるところだね」
GM:それでは、えー、ここでまた情報判定(達成値を合計するタイプ)をやる予定でしたが
GM:万一失敗すると最高にダレるので、飛ばします。みんな頑張ってコネを使って<情報:UGN>判定をしてくれましたね?
滝瑞果:しましたー
刑部クロオ:アッハイ…しました…
クースディシア:すごい出目でしたね
歌門光星:はい
刑部クロオ:皆からは見えない位置、後ろ手に滝にあるものを渡す。
滝瑞果:受け取ります。
刑部クロオ:ドッグタグだ。.99という数字と、16桁のコードが刻印されている。
刑部クロオ:「同期のIDだ。権限は俺に引き継がれている。使え。」
滝瑞果:(…………)
滝瑞果:「外の権限か」
刑部クロオ:「ああ。UGNのな。」他の人間に聞こえぬよう囁く。
滝瑞果:「はー……ちょっと生徒会室にちょっかい出しにいくかな」
滝瑞果:「クソ眼鏡へのハイキックのツケも大分今ので溜まったしな~」
滝瑞果:伸びをしながら控室を後にします。
刑部クロオ:「さて、FHの情報網とやらを見せてもらおうかね。」
"ラーズグリーズ":「あっいや情報網は見せませんよ! まあ成果は見せてあげますけどね! ……スマホ取ろうとしたりしないでくださいね!?」
刑部クロオ:“ラーズグリーズ”の後ろに座る。万一のための監視役だ。
刑部クロオ:「んなことしねえよ。」
GM:という訳で最後の情報がこちらです!
・"ピースメイカー"の正体
『アーテ』あるいはĀ(アー)。
ブラックドッグ/オルクス/エグザイル。恐怖の衝動を持つ。生物の感情の動きを知覚し、その変動を娯楽するジャーム。特に大規模な紛争により引き起こされる混乱・恐慌を愛好して止まない。
擬態、対人洗脳、機械操作によりコミュニティへ介入し、戦乱の引き金を引く。知能を働かせているようにも見えるが、実際は『自身の行いにより発生する感情の動き』を予測し、自身の望む結果のため動作しているに過ぎない。
5年ほど前にヨーロッパでUGNと交戦。その際に崩壊しながら海へと転落し、MIA(戦闘中行方不明)扱いを受けていた。学園島に流れ着いた理由・経緯は不明。
本来の姿は、全身の体表に無数の口を持つ人型。擬態能力により人間を装うことも可能だが、目だけは再現できない(知覚器以上の役目を持たないため)。強力かつ柔軟な洗脳能力も保持していたが、交戦の際に受けた損傷のためその能力は大きく弱体化している。
◆《ブレインジャック》による長期的な洗脳の解除
"アーテ"の洗脳は、本来は短時間にのみ限るものを、本人から発せられる特殊な波により維持している。
その特殊な波は脳から発せられる電波のようなものであり、その範囲から一時的にでも離脱するか、知覚認識外からの攻撃を与えるとその波を瞬間的に停止できるため、それにより解除できる。
特殊な波の範囲は学園島全体を覆っており、ここから離脱するのは現実的ではない。
◆《ブレインジャック》による短期的な洗脳の妨害
"アーテ"の洗脳は強力だが、きわめて高度な集中を要する。そのため、攻撃を受けた直後だと発動することができない。
(そのラウンド中に1点でもダメージを受けていた場合、《ブレインジャック》は使用されない)
GM:君たちの方方からの情報収集、そして"ラーズグリーズ"の情報により、以上のことが判明しました。
"ラーズグリーズ":「…………」
滝瑞果:なんて厳しい戦いだったのかしら
"ラーズグリーズ":「詰んでますかね?」
滝瑞果:「へへへ……どうよラーズグリーズちゃん」
歌門光星:「俺たちは彼を攻撃できないからね」
"ラーズグリーズ":「な、何がですか。やめてくださいよその舌なめずり」
滝瑞果:「あたしが決死で集めたこの情報はよ……」全身がボロボロで服とか破けてる
滝瑞果:「なんだかとても眠いんだ」
"ラーズグリーズ":「ウワーなんで!?」
滝瑞果:「最後に……ラーズグリーズちゃんの……膝……を……」ガクリ
刑部クロオ:「そうやって油断させて近づいたところを襲うつもりだぞ。」
"ラーズグリーズ":「で、ですよね。何か攻撃したら解除できると言ったって、あたしたちじゃ攻撃できなくて……」
クースディシア:「実家にも当たってみたけど、どうにもマジっぽいわね、これ」
"ラーズグリーズ":「あっ、えっあっ、た、確かにそうでした。あぶねー膝枕するところだった……」
歌門光星:トランプをシャッフルしている。
"ラーズグリーズ":「実家に連絡て! ホームシックか! ……まあマジっぽですかー。ふー」
滝瑞果:「チッ引っかからねーか」ボロボロのまま立ち上がる。
歌門光星:「クースディシアさんの実家」
刑部クロオ:「知覚認識外の攻撃で解除…俺たちには無理だな。」
"ラーズグリーズ":「引っかかりかけましたよ! 刑部さんのおかげで免れましたけど。あとでポストにアメ入れてあげますね」
歌門光星:「……俺にも実家はあるのだろうかな。なんて言ってる場合ではないな」
クースディシア:「一回外に出て、連絡取ればいいんじゃないの」
クースディシア:「範囲外からなら、情報共有できるんでしょ。間に合うかは知らないけど」
刑部クロオ:「学園島からか?」
"ラーズグリーズ":「いやー、でも港も空港も結構席埋まってたと思いますよ。学園島から離れたい人いっぱいいるでしょうしねえ」
滝瑞果:「……」
滝瑞果:「……たまたま、あたし達以外の誰かが“ピースメイカー”を攻撃してくれる」
クースディシア:「……まあそうか。真っ先に抑えらるものね、そういう所」
滝瑞果:「…………とかは?ダメ?」
クースディシア:「誰がよ」
歌門光星:「ウォーメイカー」
刑部クロオ:「“ウォーメイカー”か!」
クースディシア:「それ、“ウォーメイカー”の一発で死んだりでもしたら一気に詰みよ」
滝瑞果:「どっちにしろ、ウォーメイカーも奴の手下なんだろうから、可能性は薄いんだけどさ」
"ラーズグリーズ":「……や、でもそれも織り込まれてそうじゃないですかね? 攻撃当たった瞬間にはもう終わってそうな……」
クースディシア:「それが最終目的なんでしょ?」
"ラーズグリーズ":「其れ以前ですね。誰かいませんか? あいつなぐれー! って言ったら、理由も聞かずにヨッシャーって行きそうな人!」
歌門光星:「演説邪魔しに来た彼?」
刑部クロオ:「んな鉄砲玉、いるわけ…」
クースディシア:「そんな知能の優れた知り合いなんて……」
クースディシア:「……居るところには居るものね」
刑部クロオ:「いたな。」
"ラーズグリーズ":「いるんだ。え、いるんだ。あんたらのコネ怖っ」
"ラーズグリーズ":「じゃあ、その人を良い感じに焚き付けて? 一発入れて……」
"ラーズグリーズ":「あたしたちは解放? を狙っていきます?」
刑部クロオ:「………それと、“ピースメイカー”、いやアーデの正体を明かす準備もな。」
歌門光星:「ホワイトフォロウとピースメイカーは距離が開いているから、手を出してくれれば成功する確率は高いと思うけど」
歌門光星:「表向きの護衛は俺だけのハズだからね」
刑部クロオ:「一発入れて能力が解除された瞬間、情報を一斉に撒く。」
滝瑞果:「せっかくだ。そこはディオゲネスの連中にも一枚噛んでもらおうか」
滝瑞果:「アジテートならお前らの方がプロだろ」
"ラーズグリーズ":「うわー嫌な感じに言ってくれちゃいますね! ……まあいいですよ。そのままあたしはあなたたちに関わらずドロンさせてもらいます」
クースディシア:「さも“ピースメイカー”の黒幕やってますってポーズ取ってもらうって?」
刑部クロオ:「混乱の原因を明らかにした上で強襲し、“弁解”の隙を与えず」
滝瑞果:「それはアリだな」
刑部クロオ:「ジャームを、討伐する。」
滝瑞果:「……ジャームか」
歌門光星:「ははっ、悪巧みだね」
滝瑞果:「こういう役をやるために生徒会にあたしやエリスがいるようなもんだからな」
"ラーズグリーズ":「え、つまりこの一件、全部まるっとディオゲネスクラブのせいにするってことですよね?」
滝瑞果:「後始末は任せておけよ。あたしは地下監獄に逆戻りかもしれないけど」
クースディシア:「実際そうでしょ」
滝瑞果:「だめ?っていうか今更評判を気にするような連中でもないだろ」
クースディシア:「仮面盗まれたんじゃないの?」
滝瑞果:「いつもの悪ふざけってことにできない?」
"ラーズグリーズ":「いえ、ただ……」
"ラーズグリーズ":両手を組み、仮面の奥の目をキラキラさせる 「……すっごい素敵だなって思って!」
クースディシア:「……ああ」
クースディシア:「あんたそっちだったわね」
刑部クロオ:「筋金入りだな。」
歌門光星:感心の眼で見ている。
歌門光星:「凄いねぇ、君」
"ラーズグリーズ":「え、だってこれだけの混乱を全部あたしのお手柄にして良いんでしょ? あっしかもしばらくディオゲネスクラブメンバーとは接触してないじゃん! 辻褄も合いまくり!」
"ラーズグリーズ":「やたー!!」
滝瑞果:「なんならあたし達が証人になってやるよ」
クースディシア:「本当、居るところには居るものね。知能の優れた知り合いって」
滝瑞果:「これで利害一致だな」
"ラーズグリーズ":「オッケーオッケーのオッケーです。そうなりゃまるっとお任せ下さい。これは全部あたしのせいにしてしまいましょう! いつもの悪ふざけっていうのは不服ですが、目をつむります!」
歌門光星:「うん。二つ目のハードルも越えられそうだね」
"ラーズグリーズ":「ええ! 契約成立です! これは大したものじゃありませんがカルペクソビッチの水着写真!」 白いセクシーな水着の写真を四枚その場に放り出す
滝瑞果:「わぁ~~お!!」
滝瑞果:ルパンダイブ!
"ラーズグリーズ":「あっ、一人一枚ですよ。契約書代わりなので!」
歌門光星:「ジャームか。派手なデビュー戦になりそうだ、王者の相手に不足はない、と言えるかな」光速の動き、床に落ちる前に写真を1枚つまむ。
滝瑞果:「そんな!4枚コンプリートしたい!」
クースディシア:「要らない……」
刑部クロオ:もらった写真を滝さんに渡す。
滝瑞果:「あたしにくれ!」
刑部クロオ:「ジャーム相手だってのに……。気の抜けた連中だ。」
滝瑞果:「あたしにくれ!やったー3枚ゲット!!」
歌門光星:「はぁ、しかし、良い客寄せパンダか。良い友人と言われて終わりたかったんだけど、上手くいかないものだね。本当に残念だ」
刑部クロオ:「やっぱりここはヌルい。だが、そんな場所のためなら」
"ラーズグリーズ":「さあー、それじゃここが正念場ですね! ガンガン謀略やってきますよぉ~!」
刑部クロオ:「剣を振るうのも吝かじゃない。」
クースディシア:「あら。またそれ?」くつくつと笑う。
クースディシア:「存外、ヌルいのね、クロオ」名前を呼ぶ。
刑部クロオ:「……俺ってヌルく見えるのか、クー。」
クースディシア:「ご不満?」
刑部クロオ:「いや。」苦笑する「むしろ、嬉しいくらいさ。」
クースディシア:「なら、素直に貰っときなさいな。素直は大事でしょ」
刑部クロオ:「じゃ、貰っとくよ。ありがとう。」
刑部クロオ:「素直が大事か。お前が言うと説得力があるな。」
クースディシア:「……は?どういう意味それ?」
刑部クロオ:くつくつと笑う「皮肉屋の面してるが、その実お前は真摯で、素直で、いいやつだよ。」
クースディシア:「……何よそれ。そんなんじゃない」
刑部クロオ:「…危ねえ戦いに巻き込んですまねえ。俺の剣が届く限り、誰も死なせない。」
刑部クロオ:「怪我人が出たらお前に頭を下げる。俺の剣に誓う。」
クースディシア:「そういうやつでも治すのが私の役目。私の血が届く限り、誰も死なせないわよ」
クースディシア:「頭なんて下げなくていい。慣れてるもの、物珍しくもない」
刑部クロオ:「こんな野暮ったい騎士の誓いは不満か?」苦笑する。
刑部クロオ:「素直に貰ってくれよ」
クースディシア:「下げなくてもやってやるつってんのよ」
クースディシア:「そういうんじゃないでしょう、私たち」
刑部クロオ:「……お前に引っ張られて気取ったマネしちまったな。」
クースディシア:「はあ?別に気取ってませんー!」
クースディシア:「自然体ですー!」
刑部クロオ:「悪かった。」ふっと笑い
刑部クロオ:「今のは忘れるか、俺たちだけの秘密にしてくれ。恥ずかしいからよ。」
刑部クロオ:コートを翻し、手を振って部屋を出ていく。
クースディシア:「あら。プレイボーイだこと」くすりと笑って見送る。
歌門光星:「二人だけの秘密にしたいなら」呆れた風な口調で言う。
歌門光星:「部屋から出てやるべきじゃないかなぁ。そういうの」
歌門光星:「え?騎・士・様」
クースディシア:「……」
滝瑞果:「やあねえ歌門の奥さん。見ました?あの二人ったら人前でイチャイチャして……」
クースディシア:「……そりゃそうよね!」
刑部クロオ:「………忘れてた。」
刑部クロオ:入口の扉に拳を当てながら震えている。
刑部クロオ:後ろから見ても耳が赤くなっているのがわかるかもしれない。
クースディシア:「……」口に手の甲を当てる。
クースディシア:「なんかこっちも恥ずくなってきた」
刑部クロオ:「俺がやる真似じゃなかったな!本当に!」
刑部クロオ:「チャンプならまだしも!」
歌門光星:「俺と違って天性だね、あれは。なにせ、人目を気にしてる風を装ってる。他にもやってると見たよ」
歌門光星:「ねぇ、滝の奥様」
滝瑞果:「まったく困ったものねえ」
刑部クロオ:「お前らな……!くそっ、先に行って頭冷やしてくる!」
滝瑞果:「とにかく、色々と根回しに行かなきゃだからな。ラーズグリーズちゃんをエッチに捕まえる作戦は立てておいてくれよ!」
"ラーズグリーズ":「つーかーまーりーまーせん! 余計なこと考えるな!」
クースディシア:「ああ、漫画も返しに行かなきゃね。ここも入り浸り納めだもの」
GM:かくして、君たちは憩いの溜まり場を背に、
GM:戦場となろうとしている地へ赴く――
歌門光星:皆が出て行った控室のソファに歌門光星は一人腰を掛ける。単純な話だ。他に行くべき場所がない、思いつかない。
歌門光星:自然、先程までの喧騒と、彼女らのやり取りに思いを馳せる。
歌門光星:誰もいないから、弱気になったのだ。だから、ふと言葉を漏らした。
歌門光星:「友達か。羨ましいなぁ」
歌門光星:自分の吐いた言葉に苦笑し、一人でよかった。と呟き、トランプをシャッフルする。
◆Climax シーンプレイヤー:刑部クロオ
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:93->100)
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:68->74)
GM:全員登場です。今日で戦闘始まる手前くらいまで目指していきましょう
歌門光星:1d10+100
(1D10+100) → 9[9]+100 → 109
滝瑞果:+6かあ
滝瑞果:結構上がっちゃったな~
刑部クロオ:久しぶりに滝さんが5以上の出目を出しましたね…w
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+4(1d10-1->5-1)した(侵蝕率:104->108)
GM:夕刻。
GM:足を止めた自動車部の乗用車を、軍事研究会が取り囲んでいた。藤堂八斬は声を上げる。
藤堂八斬:「……いざ、出よ"ピースメイカー"! 悪劣なる語り手よ!」
藤堂八斬:「平和を語るなど失笑千万。貴様が其処を本懐とするならば、まずは己が罪を弁解してからにしてもらおうかッ!」
GM:君たちは好きな交通手段でここに到着して良い
刑部クロオ:“ピースメイカー”の答えの代わりに、バイクの音が響く。
滝瑞果:なんらかのカートじみたエンジン音も響く。
刑部クロオ:“ピースメイカー”の車の進路上にドリフトしながらバイクを止め、ヘルメットを脱ぐ。
滝瑞果:ゴゴーッ!
滝瑞果:滑らかに自走してくるのは、生徒会長・雲雀宏一の生み出した自走銅像だ!
滝瑞果:「こんなゴミまで作りやがって!」憤激の表情!
刑部クロオ:「……並走してて他人の振りしたくなったぞ、それ。」
滝瑞果:到着と同時に肩から飛び降り、蹴り倒し、湖へと沈める。
滝瑞果:「次は本体もこうしてやる」
クースディシア:バタバタと、空からロータの音がする。
クースディシア:白地に赤いラインの入ったヘリコプター。救急活動用のドクターヘリ。
クースディシア:乗用車の真上に寄せさせ、顔を出す。乱れた髪も服も、既にすっかり整えている。
クースディシア:「これ、こっから降りるまでがもどかしいのよね」
歌門光星:「怪我人は確実に出るし、これの使用は理に適ってるね。クースディシアさんは聡明だ」
歌門光星:「もどかしいのは嫌いかい?なら」クースディシアさんを抱きかかえ
歌門光星:「これが一番手早いだろうね」華麗に飛び降りる。着地。
クースディシア:「ちょっ」
クースディシア:「待って待って待って……!」
歌門光星:「ははは、落下中に暴れたり喋ったりすると舌噛むと思うよ」
クースディシア:「……いきなり落下してることがおかしいでしょ!?」
藤堂八斬:「貴様たち、一体何を……む、先ほどの乙女! ……大丈夫か?」 クースディシアさんを気遣う
歌門光星:「正しい手順だと手間がかかるって話だったからね。おかしいことをしたのさ」
刑部クロオ:「悪いな、今“ラーズグリーズ”が言ってる通りの事態だ。」
クースディシア:「はあ?誰よあんた。ナンパの手口?」しらを切る!日本語。
クースディシア:恥ずかしいからだ。
藤堂八斬:「"ラーズグリーズ"? あの忌々しいディオゲネスクラブが何を……」
刑部クロオ:流れてくる“ラーズグリーズ”の声明「いつもの仮面騒動だよ。」
藤堂八斬:「……錯誤か。それは失礼した。今我々はこの"ピースメイカー"に問わねばならぬことがあるのだ。邪魔立てするなら……」
歌門光星:「お気に召さない?俺は楽しかった。役得だった。腕の中にある重みが心地良かった。いや、姫君を手にした騎士になったようで気分がいいな」
クースディシア:「重みとか言うな……!」
GM:……バキン!
GM:停止した自動車の扉が不自然に歪み、開き、人影が姿を現す。
GM:割れた仮面が人影の足元に落ちる。人影は自身の手で目元を隠している。
"ピースメイカー":「……ああ」
"ピースメイカー":「どうしたんですか皆さん「痛い」、お揃いで「ふざけた真似を」」
"ピースメイカー":声に、声が混ざり重なっている。同じようでかすかに異なる声音。不快なざわめき。声の大きさも小さいはずなのに、妙に耳へ引っかかる。
歌門光星:「さて、役者は勢ぞろいのようだね?駄目じゃないかピースメイカー、護衛から離れて行動するなんて」
クースディシア:「人抱えんのはだるいのも分かってるけど……!ああ」
滝瑞果:「……」左腕に投影された黒い円周が明滅する。
刑部クロオ:藤堂に「危険だ。人を下げろ。」
クースディシア:「ピースメイカー“様”じゃない」
滝瑞果:「さっきの“ラーズグリーズ”の話を聞いただろ、藤堂?お前ら軍事研究会は数が多すぎる」
滝瑞果:「こいつは戦意を力にする。あたしみたいなふざけたやつじゃないと駄目だ」
藤堂八斬:「いいや無用の気遣いだ。我ら軍事研究会、全員が危険に備え、敵を撃破すべく鍛錬を行ってきた。……"ピースメイカー"! 今こそ我らの問いに……」
GM:……瞬間、不快な肉色の触手が薙ぎ払われた。軍事研究会の面々が吹き飛ばされる!
刑部クロオ:「早く下げろ!正体不明の相手に突っ込んで危険な戦闘を行うのが軍事研究会か!」
"アーテ":触手は、"ピースメイカー"――否、"アーテ"の腕が変化したものだ。いつの間にか手で目元を隠すのを止めていた。目のあるべき所に、口がある。三つの口がいびつに歪み、笑う。
藤堂八斬:「……! さ、下がれ! 何だ……!?」
滝瑞果:「頼むよ!お前の仲間を助けてやってくれ!」
クースディシア:「ヘリに医療設備があるわ!そっちに!」
滝瑞果:「アカデミアの……こういうのは生徒会の仕事だからさ!」
刑部クロオ:「ああいうデザインの仮面なんだ。いいから仲間を助けろ。」
藤堂八斬:「くッ……致し方ないか。退却! 隣の者と見合わせ、負傷の重い方を助けよ! ……後は任す!」
滝瑞果:次の攻撃が来るなら守るつもりでいる。だが複数体の対象を同時護衛するには、エリスの能力が必要だ……!
歌門光星:「此処は任せてくれ」
GM:という訳で軍事研究会は距離を取ります。"アーテ"は君たちを見る。
"アーテ":「……いや、分かるな。分「たすけて」かります。ああ、お前「euiw」たち全員、もう『そう』なのか」
"アーテ":「どいつも「こいつも」落ち着いた感情で「湖のように」……私を「モモモモモ」どうしにきた?」
クースディシア:「姦しいわね。品のあること」
歌門光星:「そうだな、相棒。じゃあ俺から言おうか」
歌門光星:トランプを手に持ち緩くシャッフルする。
歌門光星:「うん。戦いの前に布告はしよう。なぜ、君が斬られるのか、と言う理由は明白にしておくよ」
"アーテ":「……歌門光星「学園王「空虚な頂点」者」。今更何を? 私は君に「お前のことを知っている」用など「ヒヒヒヒ!」」
歌門光星:「君の行いは悪しきものだが、この状況までもって行き、俺たちを追い詰めたのは、紛れもなく実力だ。賞賛に値するよ」
"アーテ":「理由あらば納得するなど!「納得するのか?」「理由があれば!」」
歌門光星:声色は静かにいつもと変わらない。
歌門光星:「だからね、俺はそれについてはあまり怒りを覚えていないんだ、実はね」
"アーテ":「しかし、称賛そのままの「えへっ」態度を「態度を」取るでもなさそうですね「DEAThhhh」」
歌門光星:「だが、君は、俺を欺き、俺を利用し、なにより最後に俺を舐めた。…絶対に、けっして、どうあっても許せない。その報いは受けてもらうよ」
"アーテ":「…ふ。君は思ったとおりの「素晴らしい」人「戦士」のようです」
歌門光星:「言いたい事はそんなところだよ。さぁ、その数多の口から悲鳴をあげろ」
"アーテ":「……良いでしょう。そうなることは「報い報い報い!」想像していた。避けたい事態でしたが……「NOBODY」」
"アーテ":"アーテ"は一歩君たちへ踏み出す。右目の箇所にある口が歪に大開きになり、でろりとした舌がまろび出る。左目の箇所にある口は、不快な笑いを壊れた再生装置のように繰り返している。
GM:学園内に、いや世界に存在すべきでないと思わされる威容は囁き続ける……《ワーディング》が張られます。
GM:それと同時に衝動判定です。距離を取っているはずなのに、耳元から聞こえてくる気がする囁きが、君たちの精神を静かに削り、追い詰める!
GM:難易度9!
歌門光星:4dx+3
(4R10+3[10]) → 9[3,3,8,9]+3 → 12
歌門光星:成功。
刑部クロオ:5dx
(5R10[10]) → 10[4,4,5,6,10]+9[9] → 19
刑部クロオ:成功!
滝瑞果:6dx+2+1>=9
(6R10+2+1[10]>=9) → 10[2,2,7,7,9,10]+6[6]+3 → 19 → 成功
刑部クロオ:100+2d10
(100+2D10) → 100+11[7,4] → 111
滝瑞果:無敵!
クースディシア:5dx+1>=9
(5R10+1[10]>=9) → 9[3,3,4,6,9]+1 → 10 → 成功
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+12(2D10->10,2)した (侵蝕率:74->86)
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+7(2d10->4,3)した(侵蝕率:108->115)
歌門光星:109+2d10
(109+2D10) → 109+18[10,8] → 127
GM:ではそれと同時に、君たちの進行方向から別の声が聞こえてくる。
木城爪司:「……へっ。何か騒がしいと思ったら、面白いことやってんじゃねえか」
木城爪司:「何だ、そいつは? 少なくとも闘技場じゃ見られねえ顔だぜ。……なあ歌門光星? お前は見覚えあるか? こういうのよ」
滝瑞果:「木城!来るんじゃねーよ!」
滝瑞果:「なんで来るんだこのタイミングで!衝動判定終わってんだぞ!」
木城爪司:「分っかんねえこと言ってんなよ!? それに来たのはオレだけじゃねえ」
"ウォーメイカー":「……そいつは、ジャームだろう。いや、まるきりジャームじゃないか……! アカデミアにどうしてそんなヤツが!?」
刑部クロオ:「“ウォーメイカー”…!」
歌門光星:「まさか。俺が何かを知ってるわけがないよ。さて、君達はそれでどうするんだい?」
GM:右半分の仮面を被った女生徒と木城爪司が、その場に現れる。木城のバイクに二人乗りで来たのだ。
クースディシア:「そうね。どうされるのかは聞いておきたいところだけど」
"ウォーメイカー":「……事故の音が聞こえたから来たんだ。ラジオのことは知っているが、これは一体……」
刑部クロオ:「…ラジオは“カヴァー”だ。」
"ウォーメイカー":「そうか……いや。私がするべきことなんて、この状況で一つしかない。私が何のために"ウォーメイカー"になろうとしたか。皆に危険を学んでもらいたかったからだ……皆が大切なものを失わないために」
GM:"ウォーメイカー"は仮面を取り、銃を構え直す
小座野神奈:「"アイスバークアウト"! まずはこいつ! 他のことは全部後で良い!」
木城爪司:「だろうなァ! ヘヘッ、歌門と肩を並べるのはシャクだが、こんな大物と戦えるなら面白ぇ……!」
"アーテ":「……まったく、本当に「どうだろう?」騒がしい。ハエがこぞってよくも「よくぞ!」集まった」
"アーテ":「「He-hhhhhh!!!」結末は変わらない「いたくしないで」お前たちが妨害をするなら、すべて飲み込み、先に進むまで「Gggggg...」」
歌門光星:「シャク……さりげなく酷い事を言うな。洗脳されないように気を付けて欲しい。そういう能力を使うんだ、彼」
クースディシア:「……カウンセリングも、手短に済みそうなことで」かすかに微笑む。
"アーテ":「このちっぽけな島を「ふふ、ちっちゃーい」戦禍に染め上げ「罪を償え」憩うのみ。お前たちは開戦の「最初の「はじまりの」」狼煙になれ……!!」
刑部クロオ:対ジャーム戦の心得は忘れていない。
刑部クロオ:衝動に呑まれるなかれ。単独で動くなかれ。
刑部クロオ:そして、生死を問わず、仲間を忘れるなかれ。
刑部クロオ:深く息を吸い、木刀を構える。
刑部クロオ:「お前は始まりの狼煙すら上げられねーよ。」
刑部クロオ:「お前は何も変えられない。この島で続くヌルい日常にお前は負けるんだ。」
刑部クロオ:「それを、」息を吐く「ぬるま湯に浸かった俺の剣で証明してやる。」
GM:Climax特殊ルール
GM:各PCの宣言により、以下の効果を発動させられる。対象はシーン内の誰でも良い。
PC1:刑部クロオ
特殊効果/高遠定見:《死神の瞳》
1ラウンドに1回、ダメージロール直前に使用。ダメージに+5Dする。
PC2:クースディシア・フォンド
特殊効果/小座野神奈:《リバーサルショット》
1ラウンドに1回、判定の直後に使用。その達成値を+10する。
PC3:歌門光星
特殊効果/木島爪司:《炎陣》+《氷盾》
1ラウンドに1回、ダメージロール直後に使用。単体への攻撃を無効化する(木城がカバーリングするものとして扱うため、諸々の制約はそれに準ずる)。
PC4:滝瑞華
特殊効果/藤堂八斬:《リカバリー》
セットアッププロセスに使用。単体の対象のバッドステータスをすべて回復する。
滝瑞果:あたしのだけなんか余り物押し付けられた感じじゃねーか!
GM:清澄ちゃんがいないからしゃーない
GM:彼我の位置関係は ["アーテ"] -10m- [PCs] です。シンプルにね!
GM:◆ Round 1
GM:セットアップです。何かございましたらどうぞ。
滝瑞果:ないでーす
"アーテ":"アーテ"は《ヒュドラの怒り》を使用。先に軍事研究会を薙ぎ払った触手が、さらに肥大していく。
歌門光星:なしでございます。
クースディシア:「太陽と獅子」。《活性の霧》《タブレット》《多重生成》。PC4人の攻撃力を+18し、ドッジダイスを-2個。
"アーテ":もちろん暴走もする。ガードなど弱き人間の技よ!
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+8した(侵蝕率:115->123)
刑部クロオ:《スタートダッシュ》、戦闘移動してアーデにエンゲージ。
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:111->114)
"アーテ":"アーテ"の身体はみるみる内に人としてのバランスを崩し、醜悪なものと変じて行く……ではイニシアチブです。
GM:まずは歌門くんだ。どうする?
歌門光星:では行動。アーテにエンゲージして攻撃しますよ。
歌門光星:《インフィニティウェポン》《光芒の疾走》127→130
歌門光星:《コンセントレイト:モルフェウス》《光の舞踏》《咎人の剣》130→138
歌門光星:《学生王者》 使用!
歌門光星:10dx7+6
(10R10+6[7]) → 10[1,2,2,3,6,7,7,7,7,10]+10[1,6,9,9,10]+10[2,3,8]+ 10[7]+10[8]+10[7]+3[3]+6 → 69
歌門光星:69+1d10
(69+1D10) → 69+2[2] → 71
GM:来い! 暴走しているのでリアクション不可だ!
GM:ナイス王者
歌門光星:choice[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]
(CHOICE[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]) → クローバー
歌門光星:1d13
(1D13) → 7
歌門光星:身体を前に傾け、踵が上がった瞬間に加速を飛ばして既に最高速度。言葉一文字を紡ぐよりも早く、獲物の眼前に現れる。
歌門光星:歌門は右手を優しく標的の胸に当て
歌門光星:「Let's rock! 透剣、錬成」その状態から硝子の剣を錬成する。
歌門光星:敵を串刺しながら現れる血染めの刃。
歌門光星:8d10+50
(8D10+50) → 40[7,9,7,5,3,4,1,4]+50 → 90
GM:問題なく命中です。妨害とかは特にないぞ!
歌門光星:そのまま横薙ぎに振り払い。回転しながら触手を4度切り刻む。最後に喉元に渾身の一撃。
歌門光星:「さて、戦争屋。悪いけどね、観客も歓声も喝采も綺麗事もない戦場なんて、御免被るよ。俺はファイターであってソルジャーじゃないからね」
"アーテ":「攻撃が……ッく「アアァァァ――!!」速いか。『学生王者』」 左目の口から漏れた叫びは電子的なノイズ混じりだ
"アーテ":「ッフフ……そうかね。戦争こそ、誰もが知り誰もが求め「誰もが称える」真実の「お前の過去を知っている」真実の戦場だというのに」
滝瑞果:「信じらんねー速さだな!バケモノかよ!」
"アーテ":「どちらにせよ「邪魔な……」「お前だけは」この戦場においては、まずはお前を「歌門光星!」排さねば、話にならぬようだ」 斬撃された箇所が、それ以上の質量の触手で修復されていく
クースディシア:「化け物なんでしょ、きっと」
歌門光星:「過去、ね。どうだかな。君は一度、俺を欺いたからね。信用はできないな」
滝瑞果:「ジャームより速いバケモノっていうのは、笑えない冗談だけどな」
滝瑞果:敵の攻撃に備え、構え続けている。生徒会の戦いは専守防衛だ。
刑部クロオ:「…化け物の攻撃が来るぜ。華麗でない方のな。」
歌門光星:「化け物じゃないよ、王者さ!学園の頂点に立つ剣の帝王だよ……ああ。と言うことで、クースディシアさんと滝さんは声援と喝采を、このままよろしく頼むよ」
"アーテ":ではこちらの手番。マイナーアクションで《黒曜の鎧》。装甲を得て、行動値が下がります。
"アーテ":そしてメジャー。《コンセントレイト:オルクス》+《縛鎖の空間》+《要の陣形》+《細胞侵蝕》
"アーテ":“ピースメイカー”は《未知なる陣形》を取得しているため、対象を5体に変更可能。よって狙うのは君たち全員だ。命中すれば重圧・放心・邪毒Lv5が入る!
歌門光星:《砂塵の帳》を使いましょう。
"アーテ":ほォう
滝瑞果:5体対象の攻撃は私でもカウンターできなかった!ありがたい……!
歌門光星:138→145
GM:ですね。それは問題なく通る。こちらの命中判定は失敗です
歌門光星:相手の攻撃が成立する瞬間、一枚のカードをめくる。その動きに連動するように無色透明の硝子の壁が相手の前に現れる。
歌門光星:「最初からトランプ(切り札)を持ってるって明らかにしてるだろ?俺はさ。さぁ、こいつが俺のジョーカーだよ」
歌門光星:めくられたカードは鬼札(ジョーカー)。一枚限りのワイルドカード。
"アーテ":「Ahh...アアァァァ――!」 左目の口から狂ったような咆哮が発せられるが、すべてはその硝子の壁に吸収される!
"アーテ":「……フ。「学生王者」よくやるものだ「邪魔!」……だが、同時に己を蝕むレネゲイドウィルスも感じているんじゃないか?」
歌門光星:「まあね。正直に言うと、もう限界に近い。試合ならこれで俺の完封完勝だけど、そうじゃないんだろう?」
"アーテ":ヒビ割れたガラスの壁を触手で割り砕き、自らに取り込んでいく 「戦場知らずの王が、この戦いの後に「ハッピーエンド」果たして人であるか、否か……楽しみに思うよ」
"アーテ":ニヤリ、と右目の口がひときわ醜く歪みます。《加速する刻》
歌門光星:「だけど、個人戦じゃないんだろ?あとは適当に流して、皆に任せるよ」
"アーテ":マイナーで《骨の剣》。メジャーで《コンセントレイト:オルクス》+《形なき剣》+《爪剣》+《アームズリンク》 +《要の陣形》。対象はエンゲージしている二名!
歌門光星:木城君を使っても良いでしょうか?
歌門光星:俺に!
刑部クロオ:こちらは素で受けましょう。
クースディシア:好きに使って!
滝瑞果:もちろんいいです!
刑部クロオ:どうぞどうぞ!
"アーテ":良かろうよ。では攻撃が行くぞ!
"アーテ":14dx7+8
(14R10+8[7]) → 10[1,1,3,5,5,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,3,4,5,9,10]+ 10[5,7]+3[3]+8 → 41
刑部クロオ:ガード!
GM:ドッジダイス-4。リアクションせよ
GM:ではダメージ!
歌門光星:一応ガード
クースディシア:ドッジダイスこっちでも-2しちゃってる
GM:シナジー
"アーテ":5d10+24
(5D10+24) → 27[6,8,1,7,5]+24 → 51
GM:諸々有効です
刑部クロオ:耐えきれない!総番長のロイスを切ります。
歌門光星:光速の足捌き、木城君を遮蔽に攻撃を避ける!
刑部クロオ:タイタス昇華して復活!
木城爪司:「ハッ、お前に頼られるとはな!」 攻撃を阻む!
刑部クロオ:不鳴足。迫りくる触腕から逃れるため跳び下がるが、
刑部クロオ:間に合わない。薙ぎ払われる!
"アーテ":それは先ほど放たれたのとほとんど同じ、あまりに無造作な巨大触手の薙ぎ払いだ。ただしそこに質量が伴えば、達人でも相応の破壊力と防御困難性を帯びる
刑部クロオ:「グッ……!」
歌門光星:「君は君達の頂点がRファイト以外で膝を屈するのを見たいかい?それに、俺の一撃には及ばない、あの攻撃なら大丈夫だと思ったよ」
刑部クロオ:木刀を支えにして立ち上がる。
木城爪司:「違いねえ。ガレキが降ってきた程度だなこりゃ。お前より全然軽いぜ」
"アーテ":「さて、私は君らを迅速に排除したいと「排除し!」思っているが……「HOPE」……この程度で終わらせてやるつもりはないぞ」
刑部クロオ:「俺にゃ瓦礫でも一度死ぬくらいには痛えよ…。」
"アーテ":「打ってこい「撃ってこい」「討ってこい」。私はその先にいるぞ……さあ!」
GM:という訳で次、滝さんの手番だ。どうする?
歌門光星:「クロオくん。は、俺よりも経験豊富だ。まだ大丈夫だろう、きっと、返しに余裕がある」
滝瑞果:待機します。クーちゃんに手番を渡す。
GM:オーケー、それではクースディシアさんです。どうする?
クースディシア:マイナーで一応5m下がります。
滝瑞果:「……あたし、あまりこういう手の内見せたくないんだけど」
滝瑞果:「今すぐ自殺してもらうってのは無理か?“ピースメイカー”」
"アーテ":「は「??」何を……馬鹿な」
クースディシア:メジャーはコンボ『始生魄』:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《滅びの一矢》《腐食の指先》。
滝瑞果:「そいつが一番平和的だ」
クースディシア:14dx@7+1
(14R10+1[7]) → 10[3,3,5,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,9]+10[2,3,7,8,8,8,10,10]+ 10[1,2,5,6,7,8]+6[6,6]+1 → 37
GM:判定……暴走しているので自動命中。ダメージどうぞ!
"アーテ":「そんなこと、願われようと「請われようと」「乞われようと」するはずがありません。何せ、私が死ぬ「WHY?」理由がない……」
クースディシア:命中でシーン中の装甲値を-10。
クースディシア:4d10+23
(4D10+23) → 22[5,3,6,8]+23 → 45
GM:ヒーッ黒曜の鎧が! ダメージも蓄積されていきます
クースディシア:「悪いけど」水鉄砲を構え、会話中のアーテに向けて撃ちかけている。
滝瑞果:「そうかい」一歩避ける。
クースディシア:「私、こうでもしないと当たんないから。化け物ってわけじゃないもの」
"アーテ":「フクク……そんなことを聞いて「頷くとでも?」「お前の過去を知っている」この私が……!」
"アーテ":「……まったく、それは」 黒ずみ、硬化した触手で受ける 「誤解ですね「お前は間違えた」」
クースディシア:「人を模してるなら、それなりには効くでしょう、これも」
クースディシア:その水はクースディシア自身の血。浸透し、変異し、異物として残留する。
"アーテ":「今の私になら『良く狙えば当たる』はずです。「両目を開けて!」……そこの娘が、小賢しい真似をしようと、すまいと」
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+6した(侵蝕率:123->129)
"アーテ":「……しかし不快な痛みだ。「気持ちが悪い」お前たちの誰もが鬱陶しいですが……「Wooo...」……一番不快なのは、あなたかもしれないな」
クースディシア:「あら光栄」体表に、赤い線がうっすらと走る。「懸想されても困るもの」
"アーテ":クースディシアさんの攻撃を受け、触手まみれの身体がいっそう暴れまわる。だがそれは、半ば制御を失っている現れかもしれない。防御も緩む
歌門光星:「俺は懸想しようかな。美しい花に相応しい茨とみたよ、今のは」
クースディシア:「そいつよりは100倍マシね、それでも」少し笑みをこぼす。
歌門光星:「はははっ、元値が0やマイナスでないなら、その計算式で評価は+だ」
GM:では次、刑部くんの手番だ! どうする?
刑部クロオ:では行きます。マイナーで《ライトスピード》。メジャーで《セレリティ》
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+5した(侵蝕率:114->119)
GM:来たな……!
刑部クロオ:メジャーアクションを3回やるぞ…!
刑部クロオ:では一回目、《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》、大槌でアーテを白兵攻撃!
GM:来い!
刑部クロオ:12dx7
(12R10[7]) → 10[1,3,4,5,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,3,3,4,6,6,10,10]+ 10[1,9]+6[6] → 36
GM:暴走宙! ダメージを出せ!
刑部クロオ:ダメージロール前にNPC効果を使います。
刑部クロオ:死神の瞳!高遠君、君に決めた!
GM:良いだろう! 君は戦いの最中、見慣れぬ黒点が"アーテ"の体表にまとわりついているのを見る。
GM:それはおそらくバロールの魔眼だ。だとすれば、こんなことをする候補はそう多くない……!
刑部クロオ:「狙えってことか…キツいだろうに、無理させちまってんな。」
刑部クロオ:「……」息を吸って、吐く「すぐに終わらせる。」
刑部クロオ:4d10+5d10+12+14+18
(4D10+5D10+12+14+18) → 23[4,8,10,1]+28[1,6,9,5,7]+12+14+18 → 95
GM:ら、ライスピでこれ……!
GM:ぶちかまされてます。正直もう危ういぞ。だがまだ立っている!
刑部クロオ:では二撃目。《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》、大槌でアーテを白兵攻撃!
刑部クロオ:12dx7
(12R10[7]) → 10[1,2,2,3,4,5,6,6,7,7,9,10]+10[4,5,7,10]+4[1,4] → 24
GM:ダメージを出せ!
刑部クロオ:3d10+12+14+18
(3D10+12+14+18) → 11[7,1,3]+12+14+18 → 55
GM:それは……無理だ! "アーテ"は戦闘不能になる。そして即座に《自爆装置》を発動!
刑部クロオ:さ、最悪…!
滝瑞果:ゲゲーッ自爆装置!
滝瑞果:エンゲージしてなくてよかった
GM:対象は刑部くんと歌門くん二人だ。出すぞ。
GM:5d10
(5D10) → 27[10,3,10,3,1] → 27
刑部クロオ:し、死ぬ!
GM:27点!持っていくがよい
刑部クロオ:うう、ロイスどれも切りたくない…!
刑部クロオ:チャンプのロイスを切って復活します。
歌門光星:クロオ君にロイス 感服〇/嫉妬 で取得して昇華しましょう。
GM:オッケーです。そして死亡間際、"アーテ"は《さらなる絶望》を2度使用。
GM:その場に"アーテ・R"と"アーテ・L"が出現します。ただし今回は特殊処理で行動済みのものとして扱います。アンシンシテネ!
刑部クロオ:了解です。では三撃目。《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》、大槌でアーテを白兵攻撃!
GM:えー、この《さらなる絶望》はルールブックにのっているものとは同名の別物で、色々効果が違いますが、詳しくは省略します。
GM:で、どっちを殴る。RとLがいる!
GM:あ、じゃあ一撃残して演出しましょっか
刑部クロオ:はい!
刑部クロオ:「………。」呼吸を整える。目標に集中(コンセントレイト)する。
刑部クロオ:何事かわめく声が聞こえてくる。
"アーテ":「「お前の魂はまだ戦場にある」……恐ろしい表情だ「乾いた風」「沙と血」「死が満ちて」」
"アーテ":「殺人者の表情です「血に汚れた!」。そんな顔をして守るこの平和に、あなたの「お前の「兵士の」お前ごときの」居場所があるとでも?」
刑部クロオ:敵は舌だ。言葉は心を抉る針であり、人を操る糸。
刑部クロオ:ではどうすべきか。
刑部クロオ:不 鳴 足
刑部クロオ:言葉の波の中へ一歩踏み込み、その舌に一撃を見舞わせる!!
刑部クロオ:佞言、断つべし!!
"アーテ":「……いい表情だ「笑って笑って~」見ていますよ、あなたの友達も」 触手が束なり迎え撃つ。回避ではなく、防御!
刑部クロオ:「お前の言葉には、もう耳を傾ける価値はねえ。」もう一撃。讒言、退けるべし!!
刑部クロオ:「俺は」
刑部クロオ:「誰の指図でもねえ。俺の意志で剣を振るう!!」
"アーテ":強靭に、迷い無き一撃で、触手が砕け、解ける!
刑部クロオ:三枚目の舌を断ち斬る!!
刑部クロオ:骨 食
刑部クロオ:因果、被るべし!!
"アーテ":滅殺の一撃だ。確かな手応えを感じた。君は確かに、それを断ち切った。
"アーテ":真ん中の――本来の、人としての口が、笑う。
歌門光星:「ヒュウ♪流石は二人掛かり、友情の連撃だ。まるで嵐だね…む!?」
"アーテ":「……私の番はこれで終わりだ」
"アーテ":「だが」
"アーテ":「『戦争』は、こんな程度では終わら、な、い……!」
刑部クロオ:「こいつ……!」
GM:キン、と甲高い金属音を聞いた気がした、その瞬間。その身体の中心から大爆発が起こる。
刑部クロオ:「がぁっ……!!?」
GM:予動ほぼなしの大爆発は、間違いなく自爆装置! 君たちを炎に飲み、周囲にも熱風を撒き散らすだろう。道端の草がチリチリと焦げる。
クースディシア:「えっ何何何!?」
滝瑞果:「……マジか!」
滝瑞果:「さすがに至近距離の爆発までは……くそっ、大丈夫か刑部!」
GM:――炎と、煙。
刑部クロオ:嗅ぎなれた火薬と煙の香りが辺りに広がる。頭が割れるような耳鳴りと体中に走る痛み。
GM:だがその爆発の威力を最も強く受けたのは、爆発した本人であるはずだ。いくらオーヴァード、いやジャームといえど、無事では済むまいという直感が君たちにはあった。
刑部クロオ:悲鳴を上げる筋肉と神経。だが、「……まだだ」
滝瑞果:「……木っ端微塵だぞ!もう戦わなくていい!」
滝瑞果:「死んでるに決まってる!終わりだ!」
刑部クロオ:「よせよ。ここで倒れたら困るだろ?」
刑部クロオ:「遠慮なんてするな。」
刑部クロオ:まだ、立っている。
滝瑞果:「見透かしやがって……!お前の、そういうところが」
滝瑞果:「ムカつく」
歌門光星:こちらも、やはり直撃をもろに喰らい吹き飛ばされる。
歌門光星:(ぐっ……まずっ、これは致命傷だ。)眼は閃光で塞がれ、身体に幾重もの裂傷。リザレクトなど疾うに不能。
歌門光星:(力が抜ける…くそっ、待て、あいつは、まだ、2人いる、なら、まだだ)
歌門光星:過去がない、友人もいない、自身ですら自分を知らない。歌門光星を知る者など誰一人としていない、信じられるものが、踏み止まる為のものが、余りにもない。
歌門光星:縋る物は結局のところ、ただ一つだけだ。目醒めた自分が初めて目にした言葉。
歌門光星:その意味を噛み締めるように、この世界と自分を繋ぐ楔のように血と共に音にして吐き出す。
歌門光星:「……俺は、歌門光星だ。……俺は強い」
歌門光星:「…使うシンドロームは……エンジェルハイロウ、モルフェウス………俺は、王者だっ」
歌門光星:膝は決して屈しない。王者の矜持で不合理をねじ伏せる。
歌門光星:「しまった。保健委員か生徒会役員のキスをくれないと目醒めない!と言うべきところだったよ」
歌門光星:そして王者である限りは、余裕の軽口を叩き続ける。
GM:……爆発から五感が少しばかり回復する頃、君たちは聞く。炎煙の中に浮かぶ、二つの影。
"アーテ・L":「ヒヒ! ヒヒ! イーヒ……ヒッハハハhahahhhhh!!」ひとつ。甲高く、耳障りな嘲笑を浮かべる口唇の周りに、蠢く触手がまとわりつく。かつて”アーテ”の左目だったもの
クースディシア:「今から男性委員連れてくるの手間だもの。助かったわ」
"アーテ・R":「ブ……ヴゥ――ンン――」ひとつ。だらしなく伸びた舌だったものが捻れながら先端を分裂させ、おぞましく唸る。かつて”アーテ”の右目だったもの。
クースディシア:「てか、これなんなの……?」
刑部クロオ:「あっちはお前のレイピアのキスが無いと眠れないようだ。」
歌門光星:「合理性を考えて欲しいな。俺のすぐ側に保健委員いるのに!」
GM:二つの影は流転するように蠢き続け、立っているようにも浮かんでいるようにも、吊られているようにも見える。そして明らかなのは、それらに未だ君たちへの敵意が漲っているということだ!
滝瑞果:「こっちは完全にバケモノだな。ジャームが……やっぱり、自殺するわけないか。ハハ」
クースディシア:「本当に前衛的ね。ジャームってみんなこんななの……?」
刑部クロオ:「……俺の木刀でもいいが、どうする?」歌門くんの侵蝕を気にかけ、尋ねる。
歌門光星:「ふむ。行儀の悪い上乗りをさせてもらうよ。これも自分を鼓舞するためだ。ファンは減るけど仕方がない」
歌門光星:「はははっ、これで負けにならないなんて、外の戦いは随分とぬるいな」
GM:["アーテ・L"/"アーテ・R"/刑部/歌門] -10m- [滝] -5m- [クースディシア]
歌門光星:「クロオくん、まだ余力があるなら俺に遠慮することもない。やってしまってくれ」
刑部クロオ:「ああ。」返事が聞こえるか否かのタイミング、
刑部クロオ:刑部の姿が掻き消える。
刑部クロオ:では三撃目、アーテRに《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》!
GM:来い!
刑部クロオ:12dx7
(12R10[7]) → 10[3,4,4,4,5,5,7,8,9,9,9,10]+10[1,1,1,5,5,8]+3[3] → 23
刑部クロオ:当たるかな…?
クースディシア:小座野神奈の特殊効果を使います。
クースディシア:達成値に+10。
滝瑞果:使いどころ!
GM:8dx
(8R10[10]) → 10[1,2,4,4,4,5,7,10]+2[2] → 12
刑部クロオ:ありがとう…!
GM:ドッジ無理。ダメージどうぞ!
刑部クロオ:3d10+12+14+18
(3D10+12+14+18) → 14[8,1,5]+12+14+18 → 58
刑部クロオ:色々有効です!
刑部クロオ:あ、あと1d10!
刑部クロオ:1d10
(1D10) → 6
刑部クロオ:64ですね!
GM:こっちは特に何もない。装甲値だけ減らしてそのまま受ける!
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:119->122)
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:122->125)
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:125->128)
刑部クロオ:あ、まだ立ってます?
GM:あ、立ってますよー。やられちゃいられねえぜ?
刑部クロオ:了解です!
GM:その姿はでろりとした巨大な肉板――舌と思しき一枚を核とした異形だ。先端が分裂し、伸び、螺旋の渦を巻いている。
刑部クロオ:掻き消えたクロオの姿が、肉板の背後に現れる。地面を踏みしめる音が響いた後、数舜遅れて
"アーテ・R":「ウゥ――ンンン……」 禍々しいサイレンのような苛立たしい唸りを、身体の隙間から発し続けている。どこで何を知覚しているのかすら定かではない
刑部クロオ:肉板に切断跡が現れ、血が噴き出す。
刑部クロオ:牙 降
"アーテ・R":「ヴィ――VYYWWWWWW!!」 粘つく赤黒の血と共に、サイレン音は一層大きくなる!
刑部クロオ:「ちっ…これでもまだ足りねえか。滝!」
GM:そう、未行動なのは待機中の滝さんだけだぞ。どうする?
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+5した(侵蝕率:128->133)
刑部クロオ:あとライフが-8されます。
歌門光星:「……これとキスするのは面食いの俺としては勘弁だよ」
刑部クロオ:14→6
滝瑞果:戦闘移動。アーテ達のエンゲージに接敵します。
滝瑞果:「皆してムチャばかりしやがる……あたしがサボってられないだろ」
滝瑞果:「エリスじゃないんだからよ……」ブツブツと呟きながら、歩いて近づく。
滝瑞果:対象は“アーテ・R”。(x^2+y^2-1)^3=x^2*y^2……つまり《スキルフォーカス》単体で攻撃だ。
"アーテ・L":「ヒヒ、ウィ、ヒヒヒ……ヒヒヒーッ!!」 もはや言語ですらない、ただ嘲笑うだけの音が君を迎える!
GM:判定どうぞ!
滝瑞果:3dx+10+10+6+3+1
(3R10+10+10+6+3+1[10]) → 9[6,8,9]+30 → 39
歌門光星:「ふふっ、滝さんは、これ以上、俺達に無茶させないために来てくれたんだろ?」
GM:8dx
(8R10[10]) → 10[3,4,6,7,7,7,9,10]+5[5] → 15
GM:ざんねん。ダメージどうぞ!
滝瑞果:「いいや。違うよ。誰かを守るためとか」
滝瑞果:「正義のためとか」
滝瑞果:「平和のためとか」
滝瑞果:クソ眼鏡のロイスを切ります!達成値+1D10!
滝瑞果:39+1d10
(39+1D10) → 39+5[5] → 44
GM:クックソ眼鏡!
滝瑞果:「マジな戦いは、そういう理由でやるもんじゃないよな……」
滝瑞果:5d10+11+18
(5D10+11+18) → 32[7,7,5,7,6]+11+18 → 61
滝瑞果:装甲有効です。
GM:えっそんな出るの……ビビる……すごい削られてます。怖い
GM:でもまだ生きてる!
歌門光星:「おっと、それは俺も女の娘を見る目がまだまだのようだったよ。剣と違って簡単ではないね」
歌門光星:「俺の為だと言ってくれたら単純に凄く喜んだんだけどね」
滝瑞果:「あたしは仲間や平和を言い訳に使ったりしねーぞ」トン
滝瑞果:アーテの体に掌を当てる。
滝瑞果:「ブッ散れ」
滝瑞果:――バギャルルルルルルル!!
滝瑞果:掌の中、ごく狭い空間で何度も回転加速を続けていた鉄片が、解き放たれたドリルのように解放され、広範囲の肉を貫く。
"アーテ・R":「ヴギギギギ……キイィァ――!」 低いサイレンのような唸り声は、ほうぼうを引き裂かれて痛々しい金切り声に変じる
滝瑞果:“周転円”ならば、半径1cmの空間であろうと、極めて長大な加速装置に変えることができる!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+2した (侵蝕率:86->88)
"アーテ・R":「キイ……イィィ……イタ、痛い。痛い。痛い。ヴヴッ、痛い……ヴヴッ、ヴッ」 その唸りに、不完全ながら言葉のようなものが入り混じり始める
クースディシア:「えっ何したの今……?」
GM:という訳で全員行動したね! それではクリンナップ。特に何もなければセットアップだ
刑部クロオ:クリンナップなしです。
滝瑞果:ありませんゾイ
クースディシア:ないよっ
歌門光星:ないです。
刑部クロオ:セットアップは《スタートダッシュ》。戦闘移動で横に5m移動。
刑部クロオ:離脱!
"アーテ・R":こちらもセットアップはなし。ではイニシアチブに移ります。
クースディシア:《活性の霧》《タブレット》《多重生成》。4人の攻撃力を+18、ドッジダイスを-2個。
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+8した(侵蝕率:129->137)
GM:おっと、OKOK
GM:手番は歌門くんだ。どうする?
歌門光星:割り込みがなければ攻撃します。
GM:ないぞ!
歌門光星:《コンセントレイト:モルフェウス》《光の舞踏》《咎人の剣》《ギガンティックモード》 ラスト《学生王者》
歌門光星:エンゲージ内の敵全員 145→156
歌門光星:10dx7+6
(10R10+6[7]) → 10[2,3,7,7,8,8,8,8,9,10]+10[1,3,4,5,5,7,10,10]+10[4,6,7]+ 2[2]+6 → 38
歌門光星:38+1d10
(38+1D10) → 38+4[4] → 42
歌門光星:5d10+50
(5D10+50) → 25[5,8,2,2,8]+50 → 75
GM:まあ待ちたまえよ。とりあえずダメージ数値はそれで良いけど……
歌門光星:出してしまった。リアクションどうぞw
"アーテ・L":ガード。《スプリングシールド》+《磁力結界》です
"アーテ・R":こっちは素振りドッジ
"アーテ・R":8dx
(8R10[10]) → 9[1,4,6,8,8,9,9,9] → 9
"アーテ・L":で、《崩れずの群れ》により"アーテ・R"をカバーリング
刑部クロオ:すいません、今からでも間に合いますか…!NPC効果を使いたいです…!
GM:使え使え!
歌門光星:75+5d10
(75+5D10) → 75+33[4,8,7,5,9] → 108
刑部クロオ:わーすごい!
GM:3d10 これ《磁力結界》のぶん!
(3D10) → 8[1,1,6] → 8
GM:えっと、ダメージから装甲ガード引いて倍で……って計算する必要ないな。これは倒れます
GM:うっごめん。今から《自動触手》宣言して良いかな。ガード時だった……!
歌門光星:うぃ!その自動触手に木城君使えるでしょうか?
GM:それは無理! 基本的な扱いはカバーリングに準じてください。申し訳ない!
歌門光星:OKです!
GM:で、ダメージは15点です。
GM:演出等してくれ!
歌門光星:choice[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]
(CHOICE[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]) → スペード
歌門光星:1d13
(1D13) → 3
歌門光星:闘技場での秒殺の王者にとって、戦闘とは長時間行うものではない。心身ともにすでに限界が近い。
歌門光星:なら結論は一つだ。限界を使い切って眼前の敵を鏖殺するのみ!
歌門光星:「さぁ、俺の限界をくれてやる。虚幻の光(フォックスライト)と踊れ」
"アーテ・L":「ヒ、ヒヒヒ、ヒウィウィWyyyyyyy!!」 君の動きに応じ、笑い続ける口唇が不可解な電撃を放ち、守る。打ち合うつもりだ!
歌門光星:刹那、光星の姿が消える。エンジェルハイロウ能力者ですら知覚困難な驚異的速度、見る者の眼に光の軌跡しか映さぬ超高速斬撃。
"アーテ・L":恐るべきことに、対応してみせる! 捉えられぬのであれば捉えるまでもない防御をすれば良い。異形の触手を張り巡らせ、電撃を放ち、君の攻撃を受けながら君を苛む!
歌門光星:刀身が速度に耐えきれずに砕き割れ、青い空を疾る青色の虹のように、見えない三つの輝線が空間を薙ぎ払う。
歌門光星:相手の反撃を無視した限界駆動。攻撃を全て終え、一体を微塵に斬り散らしたのを確認する。
歌門光星:「……寝る!後は任せたよ。」
GM:……君の手応えに狂いはない。敵の張り巡らせた反撃を浴びながら、しかしその防御すべてを切り刻んだ。
歌門光星:胸から触手を引き抜き。前のめりに倒れる。
滝瑞果:「信ッじられねえ……!」口元を抑える。歌門をカバーするために至近距離に来た。先程の攻撃も少しは見えるのではないかと思っていたが
クースディシア:「はあ!?寝るって……!ちょっと!」
滝瑞果:(ますます見えねえよ……迎撃能力者のこのあたしが。くそっ)
刑部クロオ:目の前で、仲間が倒れる。
刑部クロオ:あの時と同じように。だが、
滝瑞果:「いいよ。ありがとう。寝ててくれ、学生王者」
刑部クロオ:もう失いはしない。
刑部クロオ:繋ぎ止めてくれるはずだ。今は、あの時のように一人ではない。
刑部クロオ:「任せろ。」木刀を構える。
滝瑞果:「刑部。敵はジャームだ。わかってるよな」
滝瑞果:「本当なら、あたしかお前がやるしかなかった。歌門くんにやらせちまったぞ」
刑部クロオ:「……分かってる。死なせはしない。んで……」
刑部クロオ:「巻き込んじまった詫びに、保健室で頭を下げるさ。」
滝瑞果:「そういうノリができるなら、良かった」
滝瑞果:「あたしかお前がやるしかないが――お前はあたしじゃない」
滝瑞果:「『やり方』は任せるぞ」
刑部クロオ:「ああ。俺も遠慮なくお前に頼る。」
刑部クロオ:「『守り方』は任せるぞ。」
滝瑞果:「ふ」口角を上げる。
滝瑞果:『守り方』という言い回しなのは、アカデミアの自分の戦い方を信用してくれている証だから。
GM:では残る"アーテ・R"の行動に移るぞ。
"アーテ・R":マイナーで《イオノクラフト》《骨の銃》。5m後方へ飛行移動。切り刻まれたアーテ・Lをザリザリと舐め取りながら、君たちから離れる。
"アーテ・R":メジャーで 《コンセントレイト:エグザイル》+《オールレンジ》+《アームズリンク》+《雷の残滓》+《形なき剣》+《要の陣形》
"アーテ・R":ドッジダイス-2、命中すれば邪毒Lv5。《未知なる陣形》は失われているので対象は3体だが……
GM:1d4 PC番号
(1D4) → 4
滝瑞果:私だ~
GM:そう、滝さん以外だ!
歌門光星:木城くんに俺をカバーしてもらうぞ。
滝瑞果:E~ッ
刑部クロオ:げええー!
滝瑞果:木城くん頼んだぜ!
GM:そっちはそれでOK
"アーテ・R":9dx7+5
(9R10+5[7]) → 10[1,1,1,2,2,7,8,8,9]+10[4,8,9,10]+10[7,9,10]+ 6[4,5,6]+5 → 41
GM:刑部くんとクースディシアさんは対応してくれ!
刑部クロオ:ドッジはできないか…ガード!
クースディシア:一応ドッジ。
クースディシア:1dx
(1R10[10]) → 8[8] → 8
GM:5d10+8 諸々有効
(5D10+8) → 24[3,1,10,2,8]+8 → 32
GM:さらに邪毒Lv5を受けておいてくれよな!
刑部クロオ:死にます!クーちゃんのロイスを切って復活!
クースディシア:ムリ!師匠のロイスを切って復活します。
滝瑞果:刑部くんも別エンゲージだから守れない
"アーテ・R":「ヴオ、お、ボ……グ」 いくつかに別れた触手が、ブチリと千切れてその場に落ちる。かと思えば蛇のような動きで君たちに高速に這い寄り、飛び上がって食らいつく!
滝瑞果:邪毒は藤堂さんで回復するので、欲しい人はターン終了時に言ってね
GM:ぬめる液体は紛れもない毒性を帯び、しびれるような痛みで君たちを侵す
クースディシア:「うえっ気持ち悪っ……!」
刑部クロオ:「毒か…!ちっ…!」
木城爪司:「チィ! 戦場の最中で練倒れるなど冗談ではないな! 学生王者たるものが……いや、だからこそか?」 守ってあげている!
"アーテ・R":「……ヴ、ヴ、う……ゥ。まだ。まだだ。終わっていない。いや、終わらない」
クースディシア:「何が不快で小賢しいよ……!こっちのほうがよっぽどでしょ、ゲホッ、ゲホッ!」
"アーテ・R":「戦争は、終わらない。終わったように見えても、また始まる。人が愚かである限り、愚行たる戦争は……終わらぬ! ぐ、グ。ググ……」
"アーテ・R":肉の板は傷の合間からそんな言葉を漏らし、のたうつように次の攻撃の準備をしていく
GM:という訳で次は滝さんの手番だ! どうする?
滝瑞果:行動する!ここで100超えないと本格的に時の棺を使えずじまいで終わってしまう
滝瑞果:「わかってるじゃないか“ピースメイカー”。戦争なんてありふれてる。わざわざ起こして面白いようなもんじゃないだろ」
"アーテ・R":「フグ、グ……クク……そうかな……?」
"アーテ・R":「ありふれていようと……それを……楽しい……私の、オレの……思うまま……感情が……ヒヒッ、ギギギギ――ィ!」
"アーテ・R":言葉は途中で途切れ、意味を持たぬ怪音にまぎれていく
滝瑞果:「そこだ。お前も“ウォーメイカー”と同じクチだ。戦争になったら、皆が悲しんだり怒ったり、感情の振れ幅があって、楽しいとか思ってんだろ」
滝瑞果:「夢を見すぎだ」
滝瑞果:「フー……」
滝瑞果:俯き、何かを見つめて集中している。
滝瑞果:「フーッ、フーッ、う、ぐ……お、ああ、ああ」唐突に痙攣を始める……!
"アーテ・R":「……ィギッ、ギギッ、ギ……!」
クースディシア:「何何何何!」
刑部クロオ:滝に声を掛けそうになったが、やめる。自分は任せると言ったのだ。
クースディシア:「なんかやばいの食らってたんじゃないでしょうね……!」
滝瑞果:「オゲエエエ――ッ!!」手に持っていたものを取り落とした!
滝瑞果:女子禁制・筋肉男子限定のオーヴァードボディビルダー部の週刊部誌だ!!
滝瑞果:ジェネシフトします!!!!
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を+22(5d10->7,1,1,4,9)した (侵蝕率:88->110)
滝瑞果:殺意全開!!!
滝瑞果:「こ、これで……」
滝瑞果:「いつもの……全……開……ッ!」
小座野神奈:「……」 どう寛容に解釈しても戦場にあるまじき物を見て困惑している
滝瑞果:マイナー行動をした以上は《スキルフォーカス》をブチ込みます!
滝瑞果:4dx+10+10+8+3+1
(4R10+10+10+8+3+1[10]) → 8[2,4,5,8]+32 → 40
刑部クロオ:「……」一瞬、自分のように“何か”を見ているのではないかと思ったが、安心してため息をつく。
刑部クロオ:「なんだ、いつものお前か…」
滝瑞果:「そうだよ……ああ!」
滝瑞果:「いつもの滝瑞果だ!!」消しゴムを射出!
"アーテ・R":8dx ドッジ!
(8R10[10]) → 10[1,1,5,5,8,9,9,10]+4[4] → 14
GM:だめ! ダメージどうぞ!
滝瑞果:5d10+11+18 装甲有効
(5D10+11+18) → 34[7,8,10,7,2]+11+18 → 63
GM:ゴボーッ! 耐えられない! これは倒れます。
滝瑞果:弾丸は消しゴムだ。それがいつもの自分だから。だが……
滝瑞果:「何か喋ってみろ。“ピースメイカー”」
"アーテ・R":「オブ、オヴ、ぶ……」
滝瑞果:「フー……」
滝瑞果:「別の口でも喋ってみろ?」
滝瑞果:一瞬の射出で
滝瑞果:全ての口の気管に、『消しゴム』を詰めた。
"アーテ・R":「――!? !?」 ギリギリと身を絞るように悶える
滝瑞果:「あたしはいつものやり方でやらせてもらうが」しゃがみ込んで、断末魔を眺める。
滝瑞果:「お前みたいなジャームは生かしちゃおけないからな。」
"アーテ・R":外に漏れ、循環するべき『圧』が内側に籠もっていく、変形することで、千切れることで、当然免れられるはずが、できない。『押さえ』られている――!
"アーテ・R":……爆散! ほどなくして、その総身は血肉の霧と化し、辺りに散らばった。
刑部クロオ:「………。」銃を抜き、対ジャーム弾を取り出しベルトに戻す。
滝瑞果:「自殺だ」
滝瑞果:「これで、おしまい」
"アーテ":「――ええ、終わりです。それでは」
"アーテ":「『次』に行きましょうか――?」
滝瑞果:「……」
滝瑞果:「まだやんのかよ。クソッタレめ……」
GM:《さらなる絶望》を二度! "アーテ・バグズ"がその場に出現します。
GM:飛散した血肉片の一つ一つが小さな翅を持ち、目を持ち、無数の蝗の群れと化し煙のように飛び立つ。
"アーテ":「……フゥ。まだやるも、何も、終わらないんですよ。私は」
"アーテ":「我が名はアーテ。戦争。狂乱。愚行。人の業を仇名に持つものです」 蝗の羽ばたきの一つ一つが調律され、意味ある言葉を紡ぐ
滝瑞果:「どこまでも口が減らないヤローだ」
"アーテ":「今の姿の方が心地が良いくらいだ。群れを動かすことの方が……好きなのでね、私は」
クースディシア:「減らさなきゃあね」
GM:という訳で、登場した"アーテ・バグズ"は例によって行動済みの扱いですが、
GM:どちらもイニシアチブで《異形の歩み》を使います。1は5m右方に、2は5m下に
GM:という訳で次はクースディシアさんだ。どうする?
クースディシア:マイナーなし、メジャーでコンボ『スウィザー十字』。
クースディシア:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《滅びの一矢》《腐食の指先》《タブレット》《多重生成》。2体を攻撃。
GM:判定どうぞ!
クースディシア:14dx@7+1
(14R10+1[7]) → 10[2,3,3,3,5,5,6,8,8,8,9,9,10,10]+10[3,4,4,4,6,6,8]+6[6]+1 → 27
GM:どちらも《スプリングシールド》です。ダメージどうぞ!
クースディシア:小座野神奈の特殊効果を使います。
GM:おっと、OKです
クースディシア:命中で装甲値は-10。
クースディシア:4d10+23
(4D10+23) → 15[4,6,2,3]+23 → 38
GM:ウッそれがあった
GM:ダメージ入ります。装甲も落ちる! まあもともと5しか設定してないけど……!
クースディシア:「あんまこういうの、したことないけど」水鉄砲の設定を変える。
クースディシア:「虫相手ならこっちのほうが都合いいわね」霧吹き状にして吹きかける。
小座野神奈:「そういう攻撃っていうなら、こうした方が良いでしょう……!」 アサルトライフルの稚拙な射撃で、しかしアーテの群れを纏める
クースディシア:赤い霧が周囲に充満する。そのどれもが、選択的に彼女が排除するものだけを苛む。
クースディシア:「あら。そんなに私じゃ危機感があった?」
"アーテ":「ヴヴ……フフフ……死。死。死だ。死だ。私が死んで行く。私の感情が……フフ……!」 霧を浴びた蝗は力を失い、大地に落ちてグズグズに溶けていく
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+11した (侵蝕率:137->148)
小座野神奈:「そういうんじゃない。やれることをやるのは当然ってだけ。……言っとくけど私、何も諦めてないから」
クースディシア:「カウンセリングから逃れることを?いい加減諦めなさいよ」
クースディシア:「次はもっと厄介なのが来るわよ」
小座野神奈:「……うるさいッ! このジャームを倒したら全部仕切り直してやる……!」
クースディシア:「私のときに観念しておけばよかったって、絶対思うから。聞いてる?あんたもよ」
クースディシア:「次はもっと厄介なのが来る」
GM:では次、刑部くんの手番だ。どうする?
刑部クロオ:ではマイナーで戦闘移動。アーテバグス1のところまで10m移動してエンゲージします。
刑部クロオ:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》《音速攻撃》!対象は1!
GM:来い!
刑部クロオ:…の前にセットアップの侵蝕増やしてませんでした…すいません!
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:133->136)
刑部クロオ:改めて判定!
刑部クロオ:12dx7
(12R10[7]) → 10[2,3,4,5,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,1,4,7,7,8,9,10]+ 10[3,6,8,9,10]+4[1,2,4] → 34
GM:増えよ!
GM:ガードします。《スプリングシールド》だ
刑部クロオ:4d10+12+14+18
(4D10+12+14+18) → 19[6,6,2,5]+12+14+18 → 63
GM:うっ、素でそれかよ……! 1点オーバーで倒れるな。戦闘不能です。
刑部クロオ:ガード装甲有効!
GM:装甲がないんだよ!
刑部クロオ:ギリギリ倒せた!
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:136->139)
刑部クロオ:バグスからは10m離れた距離。
刑部クロオ:だが、距離も的の小ささも問題ない。
刑部クロオ:この足の届く限り、この翼が開く限り、ここは隼の間合いだ。
刑部クロオ:瞬時に間合いを詰める。走る無数の剣撃が、虫を正確に撃ち落とす。
刑部クロオ:牙 降
"アーテ":「ぐくっ、くっ、うくクっ……クヒッヒ……!」
刑部クロオ:弐 式
"アーテ":怪笑はやがて単なる羽音となり、君が動きを止める頃にはそれは無音となっている。後に残るのは見苦しい残骸ばかりだ。
GM:ではクリンナップです。邪毒受けてる人ー!
GM:HPを減らしてね!
クースディシア:倒れます!
刑部クロオ:倒れる!倒れたままでいていい?
クースディシア:チコリーのロイスを切って復活。
クースディシア:いいよ!
刑部クロオ:寝ていいらしいので寝ます!
GM:ではそのままセットアップです。なんかある方はどうぞ!
クースディシア:「……あいつなら絶対倒れないのよ。や、倒れないっていうか、どうせまた立つっていうか……!」
クースディシア:「こっちが倒れる訳にはいかないでしょう。せめて治すまでは」
クースディシア:コンボ『ダビドの盾』。《活性の霧》《タブレット》《多重生成》《赤き聖餐》。
クースディシア:4人の攻撃力を+18、ドッジダイスを-2。戦闘不能者をHP13で復活させる。
クースディシア:クースディシアの侵蝕率を+11した (侵蝕率:148->159)
GM:セットアップでそれだからな! ひでー話だ!
滝瑞果:藤堂くんに働いてもらいます!クーちゃんに《リカバリー》!
刑部クロオ:こちらは《スタートダッシュ》、滝さんと歌門くんのエンゲージに戦闘移動。
刑部クロオ:刑部クロオの侵蝕率を+3した(侵蝕率:139->142)
GM:クースディシアさんはバステを無限に回復したまえ!
歌門光星:セットアップなしです。
クースディシア:麻痺する体を押して、倒れる2人のもとに歩み寄る。
クースディシア:歌門光星の胸に手を当てる。流れ出る血をすくい取った。
クースディシア:指先を舐め取る。「こいつら、AB型ばっかか」
クースディシア:そのまま自分の指を噛み、血を流す。それを2人の口許に添え、流し込んだ。
刑部クロオ:「……すまん、助かった。何秒落ちてた?」息を吹き返し、立ち上がる
クースディシア:「いちいち数えてないけど、一瞬よ。まだ終わってもない」
歌門光星:「健康には気を使っていてね。味には自信があるつもりだったんだけどな。…おはよう。で、口移しかい?今のは!?」
歌門光星:「とても、重要だ。ほら、やる気的にね」
クースディシア:「それだけ回るなら大丈夫そうね」
GM:不快な虫の羽音はまだ止まらない。君たちはまだ"やるべきこと"を感じ取れるだろう
藤堂八斬:それはそれとして、クースディシアさんの脇にドサッと医療キットが落とされる。藤堂の《リカバリー》だ!
歌門光星:「誰かと違って、舌が一枚しかないからね。それを上手く使うしかないわけだ」
クースディシア:「ほら、さっさと行きなさいって。こっちも血使ってんだから」その場にしゃがみ込む。
歌門光星:「はい。仰せの通りに」
"アーテ":「……やはり、気に食わぬ不快な血よ。死すべき兵を蘇らさす魔。先にお前だけでも喰うべきだったか……?」 羽音混じりの声は憎々しげだ
滝瑞果:「いいなあ。あたしも倒れておけばクーちゃんに医療行為してもらえたのか」
刑部クロオ:「死ぬべき人間なんていない。死ぬべき化け物だけが目の前にいる。」
刑部クロオ:木刀を構えなおす。
クースディシア:「じゃあ、死ぬべきじゃなかったってことでしょ」
"アーテ":「BWYYY.....」
クースディシア:「これ以上出せるか……!今でもいっぱいいっぱいよ」
GM:というわけでイニシアチブに移りましょう。まずは歌門くんだが、どうする?
歌門光星:相手との距離を教えてください。
GM:5m!
歌門光星:《インフィニティウェポン》《光芒の疾走》
歌門光星:156→159
"アーテ":蝗の群れは笑う唇の形を作る
歌門光星:《コンセントレイト:モルフェウス》《光の舞踏》《咎人の剣》159→167
GM:判定どうぞ!
歌門光星:10dx7+6
(10R10+6[7]) → 10[2,2,3,5,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,2,4,5,10]+4[4]+6 → 30
GM:ガードします。《スプリングシールド》
GM:ダメージどうぞ!
刑部クロオ:ダメージブーストします。NPC効果発動!
刑部クロオ:高遠くん!死神の瞳してくれ!
歌門光星:9d10+50
(9D10+50) → 48[5,10,4,4,9,1,3,9,3]+50 → 98
GM:斬りかからんという君の視界に、魔眼の軌跡が走る!
GM:それは、耐えられない……! 戦闘不能です。
歌門光星:「カンニングだな、これは。斬るべき場所がもう見えているよ」
GM:増援・復活もなし! ここで決着!
歌門光星:choice[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]
(CHOICE[スペード,クローバー,ダイヤ,ハート]) → ダイヤ
歌門光星:1d13
(1D13) → 6
歌門光星:倒れ空を見上げたままダイヤの6のカードをめくり、金剛石の剣へと変える。
歌門光星:光速を生み出す脚力を跳躍力に変え、寝ころんだ姿勢のまま空高く舞い上がる。同時に身体を回転させて遠心力と落下速度を加えた一撃を叩きつける。
歌門光星:着地。続けざまに腰の後ろまで剣を引き、重力線に沿って一息に振り抜き、空間に五つの傷痕を穿つ。
"アーテ":「...WUVYYUUUU!!」 蟲の雲霞の羽音は、悲鳴じみた音を上げる。五つ空に残った軌跡が、残存する蝗を最高効率で切り裂いていた
歌門光星:「これで、空間に残り全てが吸い込まれる。うん、群体相手に対人の剣は振るえないよ」
"アーテ":「….惜しい……ここまでか、ここまでとは。だが……」 これは羽音ではない。君の足元の蝗が、キィキィと漏らしている
"アーテ":「……君も、分かっていよう? WVYUUUU...戦い続け、もはや人としての一線を越えていることを」
"アーテ":「私と、同じだ。今こそ、友達になろう。歌門光星。そして、私に代わり――」
歌門光星:「相棒。本当に惜しかったと思うよ。でも、ね」
歌門光星:「皆の話に耳を向け、前にあったって言う戦争状態と今回の君の手管、他にも数々の騒動、そういうのを俺なりに考え、感じた事だけどね」
歌門光星:「この島はリアルな戦争するには狭すぎるよ」
歌門光星:カードをめくる。ハートの1。
歌門光星:足元の蝗を煌めく透剣で突き刺した。
"アーテ":断末魔はない。"アーテ"は君の手により、音もなく終わった。
刑部クロオ:「戦争をするには狭すぎるか。だが、」
刑部クロオ:「学び、遊び、恋をするにはちょうどいい大きさだよ。」
クースディシア:「ほんとに、病み上がりでよくそんな動くわね……」へたりこんだまま。
滝瑞果:「……悪かったな、歌門くん」
クースディシア:「王がそう言うなら、この国はそういう国なんでしょうね」
刑部クロオ:「最後のは…まだ未経験だが。俺からもお前に謝らせてくれ。」木刀をベルトに収める。
歌門光星:「それなんだけどね!クースディシアさんと一心同体になったからというのはどうかな?」
クースディシア:「クロオともだけどね、それ」
歌門光星:「愛の力みたいなふわっとした何かが俺の体を突き動かしたのさ」と笑う
滝瑞果:「あー……」声をかけようとした姿勢のまま固まっている。
刑部クロオ:こちらも頭を下げる途中で固まる「……おい、妙なことを言うな。」
歌門光星:「なに。滝さん。別にいいよ。と言うか何に謝ってるのかわからない」
滝瑞果:「……大丈夫?えっと、引きずったりしない?」
歌門光星:「クロオ君もね」
滝瑞果:普段の敵は仮面の生徒で、倒すことはあっても殺すことはない。
滝瑞果:だから、自分か刑部がやるしかないと考えていたのだ。
刑部クロオ:「……いいのか?」
歌門光星:「いや、これは、簡単な事なんだけどさ」
歌門光星:「剣を向ける以上は相手を殺す覚悟と自分が死ぬ覚悟を持つべきだからね」
歌門光星:「俺は戦士だから」
滝瑞果:「フッ、フフフフフ!マジかよ!」
滝瑞果:「そんなにマジな感じにやってたのか、学生王者を!」
歌門光星:「だから、引きずったりはしないし、死んだ奴を恨んだりもしないよ。ねぇ、木城君?」
刑部クロオ:「……Rファイトもその覚悟でやられたら困るぜ、マジで。」
滝瑞果:「そりゃ誰も勝てねーよ……大したもんだ、歌門光星。さすがだ」
歌門光星:「俺たちは大体そんな感じだよねぇ」
クースディシア:「だそうよ」小座野さんの頭を撫でる。「トップはああらしいけど。諦める?」
小座野神奈:「……何撫でてんの」 軽く払って 「別に、トップがどうどか関係ない。私は私の正しいと思うことをする」
小座野神奈:「ただこのやり方は下策だった。……焦りね。あんなジャームに踊らされて。だからもう少し……考える」 アサルトライフルで、自分が捨てた仮面を撃ち抜く
木城爪司:「……ま、俺もそういうつもりだけどな。ただお前がそこまでアッサリしてんのは、まァ、何だ……」
木城爪司:「――超え甲斐があるって、改めて思ったぜ。どうだ、今から一戦」
クースディシア:「あら」くつくつと笑う。「お盛ん」
歌門光星:「絶対に嫌だよ!これから美人保険委員さんに優しく包帯巻いてもらうから俺!」
クースディシア:「……まあ、包帯くらいは巻いてやるわよ」
木城爪司:「そうかい。……あー、オレも包帯巻いてもらえっかね……」 ぼやく
歌門光星:「……」
歌門光星:「………」
歌門光星:「…………」
クースディシア:「……何よ。イヤなの?」
歌門光星:「…………は!?」
歌門光星:「まじで!?」
歌門光星:「いょっしゃーーー!!」
歌門光星:YESと渾身のガッツポーズを決めるのであった。
クースディシア:「Rファイトでもそんな喝采上げてるとこ見たことないんだけど……」
滝瑞果:「全然強がりじゃねーな、ありゃ」苦笑して刑部くんに言う。
刑部クロオ:「……杞憂だったみたいだな。」滝さんに
刑部クロオ:「なんて強い奴だ。」
滝瑞果:「本当にな」
刑部クロオ:「………。」拳を出す。
刑部クロオ:「ほら、あいつほどはしゃぐわけじゃないが、」
滝瑞果:「なんだよ。ふふ」
刑部クロオ:「こういうの、“ここらしい”だろ?」
滝瑞果:拳を合わせるように見せて、パーで拳を掴む。
滝瑞果:「こうしてほしいのか、刑部!?おら!」
滝瑞果:「カッコつけてんじゃねーよ!」
クースディシア:「あら」再びくつくつと笑う。「お盛ん」
刑部クロオ:拳を掴まれ振りまわされながら「誰と誰が!!」
滝瑞果:「ひどーい!あたしとあなたの仲じゃないの!」
滝瑞果:「今夜は寝かさないわよ~ク・ロ・オ♥」
刑部クロオ:「………っ」
滝瑞果:「ごめん」口を抑える。
滝瑞果:「自分で言って、吐き気が」
高遠定見:小さな魔眼が君たちの合間に入る!
刑部クロオ:「お前な、マジでそれ他のやつにやんなよ。」
滝瑞果:「うえ~~っ、別に、結構やってるよクソ眼鏡とかと」
滝瑞果:「でも刑部は、無理!」
刑部クロオ:「他の奴は思考回路がバグるぞ。」
刑部クロオ:「…っと」
刑部クロオ:「高遠、無事だったか。」
高遠定見:小さな魔眼は抗議するように君の額にぶつかると、パッと消える
刑部クロオ:「悪い、やること済ませろってことだな。」魔眼に向かって
刑部クロオ:「気が回るな、お前は。」魔眼を撫でる
刑部クロオ:「保健委員。ドクターヘリ呼んでくれ。」
高遠定見:魔眼は少し撫でられに甘んじるが、すぐに距離を取り、もう一度刑部くんの額にぶつかる
刑部クロオ:「おいっ、何だ何だ!」額にぶつかられながら
藤堂八斬:「その必要には及ばない!」 と、上空から藤堂の声
藤堂八斬:「適切な戦闘回避距離でヘリコプターは待機させておいた。搬送はいつでも可能だ。……諸君」
藤堂八斬:「帰投するぞ!」
クースディシア:「……言っとくけど、その気性は直せないわよ」
クースディシア:「始末は自分でなんとかすることね」
刑部クロオ:「……どういう意味だよ。」
刑部クロオ:とクーちゃんの背中を見ながら呟く
◆ Backtrack
GM:楽しい楽しい帰還の時間だよ~
刑部クロオ:イエイ!
GM:Eロイスは以下の通り! ジャジャン!
GM:《超越活性》《孤独の呼び声》×2《さらなる絶望》×4
GM:計7個! ふ、振りたければ振っても良いんだからねっ!
クースディシア:ふる!
歌門光星:167-7d10
(167-7D10) → 167-43[3,6,2,10,6,10,6] → 124
クースディシア:159-7d10
(159-7D10) → 159-36[4,3,10,1,1,7,10] → 123
刑部クロオ:振る!
滝瑞果:私……
滝瑞果:ふりたくない
歌門光星:2倍
刑部クロオ:142-7d10
(142-7D10) → 142-35[6,3,9,7,2,7,1] → 107
刑部クロオ:1倍!
歌門光星:124-10d10
(124-10D10) → 124-56[2,2,9,10,5,2,10,5,7,4] → 68
刑部クロオ:107-3d10
(107-3D10) → 107-19[9,2,8] → 88
刑部クロオ:帰還しました
刑部クロオ:5点!
クースディシア:2倍ぶりします。
歌門光星:3点で帰還です。
クースディシア:123-8d10
(123-8D10) → 123-35[2,2,8,2,9,5,3,4] → 88
滝瑞果:1倍振り。
滝瑞果:滝瑞果の侵蝕率を-21(5d10->4,6,1,4,6)した (侵蝕率:110->89)
滝瑞果:余裕の5点帰還
クースディシア:こちらは3点。
GM:やった! 全員正気で生還です。ヨカッタネ!