【ミドルフェイズ2】
GM:シーンプレイヤーは川端さん。他全員登場可能。
GM:登場侵蝕をどうぞ
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+10(1d10->10)した (侵蝕率:44->54)
辰巳十三:出りゃす!
辰巳十三:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 6[6]+48 → 54
入間誠時:入間誠時の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:46->56)
秋塚譲治:ヒュー!
森堂ソウラ:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 1[1]+47 → 48
入間誠時:おー
川端湧希:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:34->42)
森堂ソウラ:おし!
GM:では早速情報収集の項目を出しましょうか。
■情報項目
・“人工悪魔”について 情報:軍事、裏社会/6
・4年前の事件について 情報:UGN、噂話、裏社会/6
・犬童美衣 情報:噂話、裏社会/7
・文月ねむ 情報:UGN、噂話/6
・暁星煉 情報:UGN、噂話/7
GM:現在調べられるのはこのあたりですかね。
辰巳十三:では、エンブレム『サラウンドレポート』を使用します。辰巳以外の情報収集ダイスを+1できます。
秋塚譲治:サンキュー!
入間誠時:頼れる!
GM:では張り切って情報収集をどうぞ!
森堂ソウラ:どれでもいけるなあ
辰巳十三:で、因縁のあるやつに行った方がいいですね!
秋塚譲治:そうそう
入間誠時:ですね
川端湧希:難易度も低いですしね
辰巳十三:なので辰巳は「犬童美衣 情報:噂話、裏社会/7」にチャレンジします
川端湧希:こちらは4年前の事件かな。
秋塚譲治:で、よろしいかと
森堂ソウラ:ねむちゃんよりは医者の方に行った方がいいかな?
入間誠時:そうしてもらえると、
入間誠時:秋塚さんと私で悪魔とねむちゃんでいい感じに行けそう
森堂ソウラ:じゃあ暁の星の下に生まれついた者を
辰巳十三:「コネ:情報屋」を使って、裏社会のダイス+2!
川端湧希:噂好きの友人を使って、噂話で。
秋塚譲治:じゃあ、入間さんに悪魔をお願いしましょうか
入間誠時:ですね。財産もありますし。
辰巳十三:4dx=>7 (犬童美衣 情報:噂話、裏社会/7)
DoubleCross : (4R10[10]>=7) → 10[1,3,7,10]+6[6] → 16 → 成功
川端湧希:6dx+3>=6
DoubleCross : (6R10+3[10]>=6) → 10[4,5,6,9,9,10]+2[2]+3 → 15 → 成功
辰巳十三:完全に理解した!
川端湧希:当時居合わせたかのように詳しいです
秋塚譲治:では文月ねむさんについて調べようか
入間誠時:裏社会で“人工悪魔” 技能は1、コネはなし。
入間誠時:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 5[3,4,5]+1 → 6 → 成功
秋塚譲治:情報収集チームを使用達成値+2。1/3
森堂ソウラ:ダイスは5。噂話で+2 、《能力訓練:社会》で+1。情報収集チームで+2。
入間誠時:あ、サラウンド分乗せ忘れた…でも成功です
秋塚譲治:(2+1)dx+1+2>=6 <情報:UGN>
DoubleCross : (3R10+1+2[10]>=6) → 7[2,6,7]+3 → 10 → 成功
森堂ソウラ:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 10[1,3,9,10,10]+6[1,6]+5 → 21
入間誠時:すごいなみんな
GM:つよい!全員成功かな?
森堂ソウラ:めちゃくちゃ優秀メンツだなこれ
GM:では順次開示していきましょう。
・“人工悪魔”について 情報:軍事、裏社会/6
二次大戦中、第三帝国の研究機関にて開発された技術。
人造のレネゲイドビーイングを対象に憑依させることで
オーヴァード化させた兵士を量産するという計画があったが、
“悪魔”という響きに対して軍部と宣伝省からの反発が強く、
開発段階で計画は頓挫した。
現存している“人工悪魔”は7体。
コードはそれぞれ“傲慢”、“憤怒”、“嫉妬”、
“怠惰”、“強欲”、“暴食”、“色欲”。
その内、“嫉妬”は丹波海によって某市UGN支部から奪われたもの、
“色欲”は現在文月ねむの所有であることが確認されている。
・4年前の事件について 情報:UGN、噂話、裏社会/6
N市内で起きた連続殺人事件の一つ。
被害者は有平結と文月ねむ。有平は病院に搬送後死亡が確認されたが、
文月は一命を取り留めた。有平結がUGNイリーガルであったこと、
エフェクトの使用が確認されたことから本件はR事案に指定されたが、
直後に起きた“崩落戦”の影響で証拠を保存していたデータサーバが破壊されたこと、
また。事件から時間が経っていることから追跡が困難な状況だ。
・犬童美衣 情報:噂話、裏社会/7
星辰館学園中等部の生徒。
13区画から電車で学園まで通っている。
治安の良くない半スラムに居を構えており、
家庭の経済状況はあまりよくないという噂がある。
・文月ねむ 情報:UGN、噂話/6
UGNイリーガル。準ホワイトハンド構成員。
4年前の事件の際、自身も瀕死の重傷を負ったが、その際に憑依した
アスモデウスという共生型レネゲイドビーイングの力で蘇生。一命を取り留めた過去がある。
友人の死に対して何も出来なかった負い目から生きる気力を無くしかけていたが、
主治医であった暁星煉の説得により復調し、医者を目指すようになる。
使用エフェクト
《戦術》《常勝の天才》《オリジン:レジェンド》
・暁星煉 情報:UGN、噂話/7
医師。病院がUGNと提携しているため、
しばしば負傷したエージェントやチルドレンの治療を行っている。
医師としての確かな手腕、献身的な姿勢から信頼は厚く、
UGNエージェントとしての登用、ホワイトハンド加入の打診もあるほどだ。
GM:→新たな情報項目が現れます。
・“人工悪魔”について2 情報:軍事、裏社会/10
GM:とりあえずこれだけですね。
入間誠時:了解!
辰巳十三:合点!
秋塚譲治:承知之助
GM:ではこのあたりも踏まえて、お茶会をしましょうか!
GM:病室
GM:文月ねむの病室はそれなりに広くなっている。
GM:重症患者も利用する病室なので、機器を並べるのに不自由ないスペースが確保されているのだ。
GM:なので少々手狭だが、君たち5人や新納を入れても全員腰を落ち着けることはできる。
文月ねむ:「……んく」水を飲んで、一息つく
文月ねむ:「……それで、お話というのは?」
入間誠時:「あー、見舞いの俺達3人、元々別々の事件に出食わしたわけなんだが」
入間誠時:「そいつがどうも“人工悪魔”ってやつに関係してるっぽくてね」薄いプリントの束を取り出す。
川端湧希:「人工悪魔?」
辰巳十三:「そうそう。文月サンと共生しているやつのお仲間じゃないかってこと」
入間誠時:「ん。軽く新納サンに資料ももらった」
川端湧希:「ねむさんがもうひとり居る、ってやつ?」
入間誠時:「そうそう」
入間誠時:「大戦中開発されたっていう、人工のレネビを憑依させる技術さ」
入間誠時:「つっても開発段階で計画は頓挫。現存してるやつは7体だってー話だ」プリントを見ながら。
新納忠太郎:「宣伝相の怒り様はすさまじいもんじゃった。」嘆息する
辰巳十三:「あの宣伝相、もともと怒りっぽいけどな」
入間誠時:「キリスト教の『七つの大罪』をモチーフにしてるみたいだね、どーも」
川端湧希:「宣伝相って……?」
新納忠太郎:「『我が帝国が悪魔の手先と喧伝されたら如何にする!』と。ま、誰でんそう思うじゃろうが。」
辰巳十三:「ヨーゼフ野郎のことはいったんおいとこう。入間サンの話だ」
秋塚譲治:「その辺の事情は想像しやすいな。現代でもジャームやらでレネゲイドのことおおっぴらに出来ないしな」
入間誠時:「で、行方がわかってるのが、UGNから盗まれた“嫉妬”と」ちらりと秋塚さんの方を見て。
秋塚譲治:「ま、恥ずかしい話でね。俺の追ってる丹波海ってやつが持ち逃げした」
入間誠時:「文月くんに憑いてる“色欲”ってハナシだ」
川端湧希:「“色欲”……色欲?」
秋塚譲治:「で、自分に“人工悪魔”を使ったみたいなんだ」 と補足する
文月ねむ:「…………」
川端湧希:ねむさんを振り返って。「色欲?」
入間誠時:「あー……」
文月ねむ:「…………えっ!?あっ、あのっ!?」
入間誠時:「あくまで、そーゆーコードネームみたいなもんだから、レネビの、な?」
森堂ソウラ:「あすもん、エロ担当なの?」
入間誠時:「そーいうことを年頃のおじょーちゃんに聞くもんじゃないぜ」
秋塚譲治:「嫌われるぜ?」 と冗談めかして笑う
“アスモデウス”:「私は人間の不和を操る。故に対象の弱点を看破し、戦の熱を煽る。」
“アスモデウス”:「トロイア戦争も元を辿れば“色欲”がゆえに起こったのさ。」
辰巳十三:「さすがアスモデウス本人は詳しいな。……まあ、そんなわけで話を聞きに来たんだ」
川端湧希:「生存本能を煽るってところか。悪魔っぽいけど……」
文月ねむ:「………えっと。」ちらりと森堂を見上げる
森堂ソウラ:「ほほー。」
文月ねむ:「……私、そんなエッチじゃないからね?」
森堂ソウラ:「別にそういう意味で聞いたんじゃねえって!?」
入間誠時:「はいそこ。そーゆーオハナシは暗くなってから二人きりでな」
文月ねむ:「ご、ごめんなさい……。」赤面して俯く
川端湧希:「はいはい。それで、話ってのは」
川端湧希:「他の悪魔がどこに居るか知らないかってこと?」
秋塚譲治:「そういうことになるね」
森堂ソウラ:「いやいや……」 入間さんを横目で見つつ。これ以上話が逸れるのも何なので黙る。
“アスモデウス”:「残念ながら、私には分からぬな。」
森堂ソウラ:「俺たちを襲った奴は」
森堂ソウラ:「『ルシヘル』って名乗ってたな。入ってる?」
入間誠時:資料をざっとめくる。
辰巳十三:「“傲慢”」
新納忠太郎:頷く。
入間誠時:「……ああ。そうなるのか」
入間誠時:端末に持ち替えて七つの大罪のページを確認する。
辰巳十三:「……だよな? フクロウの仮面か? ただの変なやつじゃなさそうだ」
森堂ソウラ:「ああ、そっか、ルシファーか!」
入間誠時:「うん。梟の姿でも現れるみたいだな」
森堂ソウラ:資料の綴りを見て確認する。「一般読みで寄せてくれりゃあいいのに」 ゲーム知識からだ。
入間誠時:「すると俺が見た豚野郎はベルゼブブってとこか?」
川端湧希:「……一応、確認なんだけどさ」
秋塚譲治:「なんだい、川端ちゃん」
川端湧希:「その悪魔を見つけたらどうするの?」
秋塚譲治:「やっつける、だな」
入間誠時:頷く。
文月ねむ:「えっ……!」
川端湧希:「そう。分かった」
川端湧希:「じゃあ、心置きなく協力できる」
“アスモデウス”:「我々は経過観察か?」
入間誠時:「……特に悪さしてないんだよな?」
秋塚譲治:「そういうことになるかな? で、いいですよね“ケイヴマン”」
辰巳十三:「そりゃそうだ。協力的なやつまで壊すつもりはないよ」
文月ねむ:「は、はい……。そのあたりも違いが分かればいいんですけど…。」
入間誠時:「そゆこと。……川端くんだったか。あんたにもなんか」
入間誠時:「…思うトコがあるみたいだな」
辰巳十三:「何があったのか、ぜひ聞きたいね」
川端湧希:「……」ねむさんをちらりと見て。
文月ねむ:「………いいよ。大丈夫。」
文月ねむ:「川端さんは大丈夫?」
川端湧希:「うん、平気……前にね」
川端湧希:「……4年くらいかな。震災のちょっと前に」
川端湧希:「ねむさんと、もう一人。結さんっていうんだけど。襲われて、結さんは亡くなって」
川端湧希:「ねむさんは重症で。でも、その時の記録は震災でぐちゃぐちゃになっちゃって」
川端湧希:「犯人もさ。まだ捕まってない」
川端湧希:「……なんか、今回と似てるような気がしてさ」
文月ねむ:「……同じだった。」
文月ねむ:「あの光の矢も、痛みも、あの時と同じだったよ。」
森堂ソウラ:「………………」
入間誠時:「同一犯、てコトか……」
秋塚譲治:「あー……結さんっていうのは?」 一般人かオーヴァードかの意味だ、歯切れが悪い
川端湧希:「訓練、手伝ってくれてて。仲、良かったの」
川端湧希:「だからね」クッキーを手にとって。ジュッ、と灰にして。
森堂ソウラ:菓子を片手に、椅子を動かして、ベッドの側面に凭れるように座る。
川端湧希:「その“るしへる”が“そう”なら、私はやるから」
秋塚譲治:「モチベーションがそれ、か」
川端湧希:「悪い?」
秋塚譲治:「いいや、十分だ。悪い場合はその先がないやつだけだよ」
入間誠時:「……」肩を竦める。
秋塚譲治:「川端ちゃんがそればっかりだけじゃあないならそれでいいさ」
川端湧希:「別にそれだけ考えてきたわけじゃないよ。知ったのも、ついさっきだもん」
辰巳十三:「そりゃ頼もしい。……川端サンの方は、だいたいわかったな」
川端湧希:「いいならいいや。それで、それに繋がるんだったら、私は協力できる」
川端湧希:「……同じ様に、悪魔の事件が起きてるってことだよね?」
川端湧希:「こんだけ人が集まるってことはそうでしょ?しかも、この地区のじゃない支部長まで来てるんだもん」
辰巳十三:「ああ。仮面野郎、もう一人いたよな? 入間サン」
入間誠時:頷く
秋塚譲治:「そういうことだ、既に犠牲者も出ている」 と入間さんをみる
入間誠時:「豚マスクの気色悪い奴だ。…子供の目の前で、その子の親を、さ」
秋塚譲治:「言うのかい?」
入間誠時:「……んー」
川端湧希:「何?」お菓子をつまみながら。
秋塚譲治:「良心が咎めないならいいと思うぜ、それだけの覚悟は必要だしな」
入間誠時:「まあ。言っておくか。相手が何をしたか、知るか知らないか」
入間誠時:「それで、どう相対するかも変わるだろうしな……あ、菓子今のうちに食っちまいな」
入間誠時:一呼吸おいて。
川端湧希:「?うん」口に詰めて飲み込んで。
入間誠時:それを見届けてから口を開く。
入間誠時:「…肉掻っ捌いて、食ってやがった」
川端湧希:「……っ」
川端湧希:「そんな…………」
入間誠時:「……なんとか、その人は生きててくれたケドさ……」首の後ろを叩く。
文月ねむ:「………。」思わず自分の肩を抱く
入間誠時:「あんなモン見せられたら、傷になるぜ」
森堂ソウラ:「…………食、」 ぽろ、と食い掛けのお菓子を取り落とす。
辰巳十三:「間違いなくそいつが“暴食”だな」 ハリボーをまとめて掴んで食べる。
川端湧希:「……」次の袋に伸ばそうとしていた手を引っ込めて。
秋塚譲治:「つまりそういうサイコ野郎の相手もするってことだ、今回の事件は」
入間誠時:「あろうことか『重力』も食ってたからな。能力とも紐づいてんだろ」
森堂ソウラ:「攻撃仕掛けたのか、アンタ」
入間誠時:「ああ。そりゃ、やるだろ」
森堂ソウラ:「いや、ま、そりゃそうなんだが……スゲェな」
入間誠時:「?」首を傾げ
川端湧希:「ソウラはやらないの?」
森堂ソウラ:特にそれ以上は言わない。「これで、傲慢と嫉妬と色欲と暴食で、四体か。」
入間誠時:「……結局取り逃がしちまった。一筋縄じゃ行かない相手みたいだぜ、人工悪魔ってやつは」
森堂ソウラ:「……咄嗟に出来るかは自信ねーよ」
秋塚譲治:「敵は色欲を抜いて三体ってところだな」
森堂ソウラ:やや溜めるも、軽い調子に見えるように、肩を竦める。
辰巳十三:「それと、たぶん“強欲”なら俺が遭遇したよ」
秋塚譲治:「ああ、そういうふうに繋がるわけか」
入間誠時:「へェ。そーだったのか」
秋塚譲治:「次は辰巳さんにお願いしてもいいかい?」
辰巳十三:「ああ。……真門ってやつが宿主だったらしくてね。撃破寸前だったんだが、出てきた結晶を回収する前にかっさらわれた」
川端湧希:「確かに多いね、それ」
辰巳十三:「さらったのは犬童美衣。俺のクラスメイトなんだが、……およそ間違いなくオーヴァードだ。悪くすると人工悪魔の宿主でもあるかもしれない」
川端湧希:「……それって」
入間誠時:「……やなカンジだな」
川端湧希:「倒しても、また別の人になるかもってこと?」
森堂ソウラ:「憑依型のレネビって、ンなホイホイ乗り移れるモンなのかよ」
森堂ソウラ:「いや、もとが兵器だから、そういうデザインってことか?」
辰巳十三:「新しい宿主を見つける。そーゆー可能性もあるかもな? “アスモデウス”、本人はどう思う?」
“アスモデウス”:「……そうだな。」
秋塚譲治:「あんたも四年前の事件の際に乗り移った口だろ」
秋塚譲治:「それ以前の体があったのかは気になるところだな」
“アスモデウス”:「私には憑依する以前の記憶が欠損している。」
“アスモデウス”:「人為的に消されたか、事故だったかは定かではないが…。」
“アスモデウス”:「だがこれだけは言える。」
“アスモデウス”:「悪魔が肉体に定着し、宿主が能力を操れるようになるまでには時間が掛かるはずだ。」
“アスモデウス”:「“次”がすぐ目の前に立ちはだかることはまずないだろう。」
入間誠時:「……秋塚サンが戦ったやつってその場で『使った』んだよな」
文月ねむ:「実際、私が訓練してアスモデウスを扱えるようになったのは憑依の半年後です。」
秋塚譲治:「あぁ、その場で『使って』実際に効果が出た」
秋塚譲治:「だけど、そのあたりは文月さんの治癒と同じものなのかもしれないな」
入間誠時:「…治癒と」
“アスモデウス”:「……あるいは、」
秋塚譲治:「あるいは?」
“アスモデウス”:「悪魔の定着を促進する要因があるのかもしれないな。」
入間誠時:「……外的要因があることは考えられるか?」
入間誠時:「いや、ちょっとさっきから引っかかってることがあってさ」
川端湧希:「引っかかってることって?」
秋塚譲治:「言ってみてくれ」
入間誠時:「…この、一連の人工悪魔の事件さ」
入間誠時:「『人工悪魔が関わってる』ってだけで、他がバラバラなんだよ」
入間誠時:「俺が会ったやつだって、『腹が減った』ってだけの理由だったし、そもそも秋塚サンが戦った奴は『盗まれた』検体だ」
入間誠時:「文月くん襲撃もそうだ。タイミングが重なりすぎてる。なのに、人工悪魔を統率する何かが見当たらん」
秋塚譲治:「ああ、だからそのあたりは……事件を一本化出来る可能性のあるやつがいるかもな」
森堂ソウラ:「少なくとも、バラ撒いてる奴は、居るだろ」
秋塚譲治:そういいながらスマホを出して、文月さんに見えないように角度で全員に画面を見せるようにする
秋塚譲治:画面には暁星煉の人名。
入間誠時:覗き込む。
辰巳十三:「同感だし、できればそうであってほしいね。モグラたたきは疲れるからね」 スマホを覗いて、うなずく。
川端湧希:「じゃあ、残り2体もどこかで?」
秋塚譲治:「少なくとも……一体の悪魔の経緯はここに繋がる」 アスモデウスのことだ
森堂ソウラ:「『悪魔の情報』か、『悪魔そのもの』をバラ撒いてる。じゃなきゃ、そのクラスメイトちゃんが支部長よりも先に」
入間誠時:「なるほどね」
秋塚譲治:「俺の件も、知っているやつがいるならどうにでもそそのかすことが出来るしな」
森堂ソウラ:「支部長を出し抜いて、ピンポイントで悪魔の結晶を奪える筈がねえ」
入間誠時:「…ああ。そりゃそうだ」
入間誠時:「サンキュ、大分スッキリした」
森堂ソウラ:画面を見ている。「案外、裏社会の情報網に、今ならお買い得、って書いてあるのかもだぜ」
辰巳十三:「タイミングが良すぎたのは、確かに。もうちょい捜査してみるか」
森堂ソウラ:「ねむちゃんは、ここで休んでろよ。あのお医者さんも居るんだ、よっぽど大丈夫だろ」
文月ねむ:「うん…みんなも頑張ってね。」
文月ねむ:「私に協力できることがあれば、なんでもお話しするから。」
森堂ソウラ:「さっき看護師さん達の噂で聞いたけどさ、相当優秀なんだって? あのイケメン」
川端湧希:「若そうだもんね」
文月ねむ:「うん!そうなんだよ!」ベッドから身を乗り出す
森堂ソウラ:「エージェント起用とか、ホワイトハンドから勧誘受けてるとか、うわっ」
辰巳十三:「リアクションがでかいな」
入間誠時:「ほうほう」
文月ねむ:「でも一番すごいのは、いつでも患者さんに真摯なこと、なんだ」
文月ねむ:「私……結ちゃんが、助からなかった時…」
文月ねむ:「………死のう、って思ってたんだ。」
入間誠時:「……」
川端湧希:「……」
文月ねむ:「あんなに明るくてみんなに慕われてた結ちゃんが死んで、なんで私なんかが生き残っちゃったんだろって。」
入間誠時:「……ん」
文月ねむ:「でも暁星先生は言ってくれたの。」
文月ねむ:「結ちゃんは私を守ろうとしてくれたって。」
文月ねむ:「“彼女の死から意味を取り上げるな”って。」
入間誠時:「………」目を細める。首の後ろをさすっている。
文月ねむ:「だから私、“助ける人”になろうって思ったんだ。」
秋塚譲治:「……」
森堂ソウラ:「……だったら、俺も感謝しなきゃなー」
文月ねむ:「先生は”二回”、私を救ってくれたんだ。」
入間誠時:奥歯を噛み締める。何らかの感情を耐えるように。
森堂ソウラ:「ねむちゃんとあすもんがいなかったら、俺も二三回は死んでっしな」
入間誠時:「……二回、ってのは?」
文月ねむ:「私を重症から助けてくれたこと、それと、自殺を止めてくれたこと。」
文月ねむ:「アスモデウスのおかげでもあるけどね。」
秋塚譲治:「一度目は命、二度目は心ってやつかい?」
入間誠時:「そっか、そん時の治療をしたセンセーなのか」
文月ねむ:「はい。」
辰巳十三:「たいした腕前だな。俺は医者嫌いだからあんまり関わりたくないけど……」
秋塚譲治:「立派な先生だな、俺だったら生きていればいいことありますよくらいしか言えねぇ」
森堂ソウラ:笑って言って、秋月さんの方にちらりと視線を遣る。こんな感じ。
“アスモデウス”:「私のことは“ついで”か。賞罰の正確でない主は嫌われるぞ?」
文月ねむ:「感謝してるってば、ほんとに」
秋塚譲治:「森堂くんはこりゃ、彼女についてないとイケメン先生に取られちゃうかもしれないぜ」
川端湧希:「……ねむさんってその人のこと好きなの?」
森堂ソウラ:「ゴッフ」
文月ねむ:「えっ!? ち、違うよ!憧れてるってだけで…。」
森堂ソウラ:お茶で噎せる。
森堂ソウラ:「つーかな、さっきからチマチマ言われてっけど、俺と文月はそういうのじゃねーから!」
文月ねむ:こほん「好きになるとかじゃないの。その…何か月も一緒にいたって訳でもないし…。」
文月ねむ:「私の治療が終わってすぐ後くらいに、担当医師がUGNの人に変わったから。」
文月ねむ:「会うのも4年ぶりだよ。」
辰巳十三:「……ふーん……」
入間誠時:「品行方正、真摯にして人格面も優秀の医者、か……狙っといて損はないんじゃねーの?」
“アスモデウス”:「私から手管を教えてもよいが、果たして実行できるかどうか…」
川端湧希:「え、やっぱそういうのあるんだ……」
入間誠時:「俺もそれなりにアドバイスできるぜ。いるなら、だけどさ」
“アスモデウス”:川端の前で、文月の影が実体化する。文月とよく似た少女が現れ…
“アスモデウス”:川端の頬に手をやり顔を近づける
“アスモデウス”:「興味があるか?」
川端湧希:「わっ何何何!?」
入間誠時:「ヒュウ」
川端湧希:「ひゃ、わ、あの結構です……!」
文月ねむ:拳で自分の影を叩く
“アスモデウス”:「グッ!」
“アスモデウス”:するすると文月の影に戻っていく
文月ねむ:「やめなさいったら!」
秋塚譲治:「おっと、これ以上は教育に悪い――って梁田さんのこと言えねぇな」 と距離をとらせる
森堂ソウラ:「今のはあすもんが悪ぃ」
辰巳十三:「いやー、余裕があるのはいいことだ」
文月ねむ:「余裕があるのはこいつだけです!」
秋塚譲治:「緊張がほぐれるのにはこしたことはないからなぁ、ってことで次に行きます?“ケイヴマン”」
文月ねむ:顔を赤くして自分の影をつねっている
辰巳十三:「ああ、ありがたいよ。重たい空気は苦手でね。……そろそろ次の仕事にとりかかろうか」
辰巳十三:「まったくなァ、陰気な事件ばっかり起こしやがって。痛い目見せてやろうぜ」
入間誠時:「オーケイ。じゃあここらでお茶はお開きかな」
川端湧希:「もう食べる空気じゃなかったけどね……」
秋塚譲治:「そいつぁ、言わないお約束さ」 苦笑いする
新納忠太郎:「“人工悪魔”について、今おいの010部隊の方で調べとりもす。」
新納忠太郎:「追加の資料もいずれ届くかと。」
入間誠時:「続きは痛い目見せた後。そん時はぱーっとやろうぜ」
GM:シーンカット、ロイス購入可能。
秋塚譲治:森堂くんに取ろうかな
入間誠時:ロイスはなし、とりあえずボディアーマーを狙います。
辰巳十三:ロイスはもう6個なので控えておき、例のボディアーマーを買いに行きもす
入間誠時:3dx+3>=12
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 8[2,4,8]+3 → 11 → 失敗
辰巳十三:2dx+5=>12
DoubleCross : (2R10+5[10]>=12) → 5[3,5]+5 → 10 → 失敗
入間誠時:1点か。なら買っちゃおうかな。
森堂ソウラ:入間さんにとっとこ
川端湧希:こちらもボディアーマーかな。
辰巳十三:財産を2使って購入! 財産11→9
辰巳十三:おわり!
川端湧希:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 10[2,9,10]+1[1] → 11 → 失敗
秋塚譲治:7./森堂ソウラ/懐旧:○/恥辱/ロイス
入間誠時:財産点1減らして購入。財産は10に。
入間誠時:以上。
川端湧希:買えちゃうな。財産1使って入手を。
森堂ソウラ:先輩/入間誠時/敬意:○/隔意/ロイス
秋塚譲治:なんかこの女の子との距離のとり方昔の俺みたいだな—って思ってる
秋塚譲治:ここは堅実に応急手当かっとこ
川端湧希:以上で!
森堂ソウラ:それはどういう評価なんだ・・・w
入間誠時:やったー後輩!
秋塚譲治:(2)dx+1>=8 <調達>
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 6[5,6]+1 → 7 → 失敗
秋塚譲治:うーん、ここはスルーで
秋塚譲治:以上
森堂ソウラ:あ、ちょっと待って
森堂ソウラ:購入!
GM:ごめんなさい!どうぞ!
森堂ソウラ:クリシーにしようかと思ったけど、やめとく
森堂ソウラ:とりあえずボルアク
森堂ソウラ:砂の加護を使用、侵蝕48→51
森堂ソウラ:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 9[2,2,3,5,5,6,8,9]+2 → 11
森堂ソウラ:財産4使用。購入
森堂ソウラ:以上です!
【ミドルフェイズ3A】
GM:シーンプレイヤーは川端さん
GM:他全員登場可能です。
入間誠時:ちょっと休もうかな
秋塚譲治:出よう、俺は生還者だ
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+3(1d10->3)した (侵蝕率:54->57)
秋塚譲治:流石生還者だぜ~!
川端湧希:侵蝕率+10(1d10->10) (侵蝕率:42->52)
辰巳十三:実験体なので出る!
辰巳十三:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 5[5]+54 → 59
森堂ソウラ:出ます
森堂ソウラ:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+3[3] → 54
森堂ソウラ:ちょうしがよい
入間誠時:様子見で!
GM:了解!
GM:情報収集に参りましょう
・“人工悪魔”について2 情報:軍事、裏社会/9
秋塚譲治:支部長、おこぼれをくだせぇ~!
辰巳十三:辰巳がサラウンドレポートを使うので!
辰巳十三:みんなの情報収集ダイスが+1です。
秋塚譲治:ありがてぇ~!
森堂ソウラ:私は追加が出たときように控えておきます
秋塚譲治:じゃあ、私から行こうかな。あんまり変わんないだろうし
辰巳十三:応援してます!
秋塚譲治:情報収集チーム二回目を使用、達成値+2
秋塚譲治:(2+1)dx+2>=9 <情報:裏社会>
DoubleCross : (3R10+2[10]>=9) → 6[2,5,6]+2 → 8 → 失敗
秋塚譲治:財産使います
秋塚譲治:財産P4→3 これで成功!
川端湧希:ひゅう!
辰巳十三:お見事
秋塚譲治:失敗とかいうダセェ真似はしたくねぇ~!
GM:やるねえ!
GM:では開示しましょう
・“人工悪魔”について2 情報:軍事、裏社会/9
憑依者の症状は3段階に分けられる。
第一段階、憑依直後は悪魔の力を一時的に借りて行使することが出来る。
第二段階に進むと血液の黒化など身体に変異が起き、悪魔と肉体が融合し始める。
第三段階になると完全に融合し、悪魔の持つ能力を意のままに扱えるようになる。
しかし、同時に憑依者の人格は破壊され、衝動のままに動く獣となる。
症状が進む要因は”欲望”と”罪”であり、
率先して殺人という”罪”を犯す前線兵士を、
強力なオーヴァード兵器に変貌させるという点は高い評価を得ていたが、
逆に強い倫理観・自制心を持つ憑依者は変異も遅く、
能力が扱えるようになるまでに半年~数年の時間が必要とされた点は問題視された。
GM:第4区画
GM:セーフハウス
GM:UGNの勢力下の街には、エージェントが集まり休息する、
GM:あるいは拠点として装備や武器を整えて貯蔵する、会合を行うといった目的のセーフハウスが点在している。
GM:その中でも通信設備の整った一軒家に君たちは集まっていた。
森堂ソウラ:「いやー、やっぱり本業のエージェントとキッチリ仕事すると設備が違うな」
川端湧希:「確かに。イリーガルが多いと、ファミレスとか、カラオケとかばっかだ」
新納忠太郎:パソコンの前に座っていた新納が立ち上がり、秋塚の元へ。
辰巳十三:「実は俺もこんなきれいなとこ借りるの初めてだよ」
新納忠太郎:「秋塚どん宛に連絡が。」
森堂ソウラ:あまり使われていないソファに深く座っている。
辰巳十三:「うちの支部、人呼べる場所じゃねーからな……おっと。もう来た?」
秋塚譲治:「UGNの支部長的にどうなんですかね……っと、サンキュ」
秋塚譲治:「ああ、“人工悪魔”についての追加情報さ」
秋塚譲治:と、プリントされた資料を広げる
秋塚譲治:「どうやら憑依者には段階があるようだな、大きく分けて三段階」
秋塚譲治:「第一段階の憑依直後は悪魔の力を一時的に借りて行使することが出来る――ってのは俺が遭遇したパターンだな」
秋塚譲治:「で、第二段階の血液の黒化など身体に変異が起き、悪魔と肉体が融合し始める。ってのは辰巳サンのパターンだよな?」
辰巳十三:「ああ。実際、そんな感じだったよ」
辰巳十三:「目の前で破裂したのはビビったけど」
秋塚譲治:「ここで変異に耐えられるやつとそうでないやつがふるい分けされるって感じか」
川端湧希:「時間が立つと、変異が進む?」
川端湧希:「ねむさんも、いずれ?」
秋塚譲治:「必ずしもそうではない、順に話していくぜ」
森堂ソウラ:「三段階目ってのは?」
秋塚譲治:「第三段階が完全に融合し、悪魔の持つ能力を意のままに扱えるようになる……これが川端ちゃんたち、森堂くんのパターンになると思う」
秋塚譲治:「ここで仮面が現れて~みたいな話だったらめちゃくちゃわかりやすいんだけどな」
辰巳十三:「ありゃただの趣味かい。……まあいいんだけど。その段階がいちばん強そうだ」
森堂ソウラ:「あれが顔って可能性もあるな。……で」
森堂ソウラ:「……ねむちゃんとアスモデウスは、もう四年はあのままのはずだ」
秋塚譲治:「それと憑依者の人格は破壊され、衝動のままに動く獣となるらしいが……これは第二段階以降に該当すると見ている」
川端湧希:「個体差がある?もしくは、条件とか」
秋塚譲治:「そう、四年だ。四年も大したことをしでかしていないのなら強い理性があればコントロールできる」
秋塚譲治:「つまり症状が進む要因は“欲望”と“罪”だ、逆に強い倫理観・自制心を持つ憑依者は変異も遅い」
秋塚譲治:「能力が扱えるようになるまでに半年~数年の時間が必要とされた点は問題視されたって訳だ」
川端湧希:「……肉を食べてたやつとかは、変異が早そうってことかも」
秋塚譲治:「兵士にこれを使用することについては――まぁ、その方が進行が早くなるから都合が良かったんだろ」
辰巳十三:「戦場で使うなら、クリアできる問題だった。……豚の仮面野郎は、最後までいってる可能性あるね」
秋塚譲治:「そのあたりは腹いっぱい食べたがるやつの方が正解に近いのかもだぜ」
新納忠太郎:「……あの仮面を“悪魔への変異”と取るなら、」
新納忠太郎:「“梟”も最後までいっとるかもしれん。」
秋塚譲治:「第三段階が二体ね。頭が痛くなりそうだがこれ以上がないと思えば前向きになれる……か?」
新納忠太郎:「いかにこやつらを早期に発見して、止められるかじゃな。」
森堂ソウラ:「第二段階でもうジャームってことじゃねえの?」
秋塚譲治:「さてね、ジャームは人格が切り離されるパターンもあるしな。それに適合するかもしれない」
新納忠太郎:「第三まで行けば確実にジャームにはなっとる…とある。」
新納忠太郎:「それ以前は…特に第二に関しては難しいな。」
川端湧希:「まあ、第何段階まで進んでようと、その先の階段は繋がってないよ」
川端湧希:「こういうのは、十三があるのが定番なんでしょ?じゃあ十三段目まで送る」
辰巳十三:「そんなに階段あったら悪魔もびっくりだよ」
秋塚譲治:「十三段目は死ぬとかかね」
辰巳十三:「あー、死刑台! あれか! きみ、なかなか好戦的だな!」
秋塚譲治:「で、だ“ケイヴマン”、アンタはこいつらに優先順位をつけるかい?」
秋塚譲治:「もちろん遭遇したなら見逃すつもりはないが……こういうのは弱いやつから狩っていくほうが勝算高い」
秋塚譲治:「段階的に強くなっていく敵ならな」
辰巳十三:「……そこのところは、トリアージでもあるな」
辰巳十三:「三段階目は助からない。ブラックタグをつけていい」
辰巳十三:「二段階目、一段階目は戻れる――あるいは進行を止められる可能性がある」
森堂ソウラ:「『強欲』を持ってった例のクラスメイトはまだ一段階として。欲求を満たす行動だろ?」
秋塚譲治:「ああ、そのあたり。どう対応するかって意見を聞きたいね」
川端湧希:「え?被害を出してるやつからじゃないの?」
川端湧希:「それ。悪魔を守る側でしょ?」
川端湧希:「人を守る側は?今危ないやつから、倒さなくていいの?」
秋塚譲治:「そこを突かれると弱いんだよなぁ、この話」
辰巳十三:「弱い奴から狩るのは、一つ、これ以上敵を増やさない。二つ、ジャーム化の阻止」
辰巳十三:「一段階目も十分危ないさ。民間人にとっちゃ遭遇イコール死で、リスクはぜんぜん変わんないしね」
森堂ソウラ:「強い奴にかかずらってる間に、同格の奴が増えてくと困るか。……どっちの言い分もあるな」
秋塚譲治:「一応、被害規模の問題もあるしな。強いやつのほうが被害規模は大きくなる」
川端湧希:「……それはそうか。じゃあ一人あたま一人倒すのは?」
辰巳十三:「一人あたま一人か」 笑う 「豪胆だな、川端サン」
新納忠太郎:「分散か……。」
川端湧希:「だってさ、皆バラバラで事件に遭遇したんでしょ?」
川端湧希:「それ、独りで戦えるってことだよね」
秋塚譲治:「厳しいと思うぜ」
川端湧希:「厳しいの?」
秋塚譲治:「強いね、間違いなく。サシならなおさらだ……ただ」
秋塚譲治:「先を捨てれば勝てる。俺たちにはそれが出来る」
秋塚譲治:「行き着く先は――決まってるがね、それを選ぶかい?」
秋塚譲治:「川端ちゃんの意見は実際正しい。だからどう考えて、どこまで見据えるのかを話したいってとこだ」
新納忠太郎:「少なくとも…2人じゃな。」
辰巳十三:「新納サンの参謀的意見に賛成だ」
辰巳十三:「俺も組んで戦う方が実力ってやつを発揮できる」
川端湧希:「……そっか。じゃあ、従う」
川端湧希:「詳しいんでしょう?じゃあさ、うまく使ってよ」
森堂ソウラ:軽く手を挙げる。「優先順位より先の話になるんだけどさ」
秋塚譲治:「OK、言ってくれ」
辰巳十三:「……」 「……なんだろ?」
森堂ソウラ:「『見つかった奴から狩る』だろ、今の段階で言うなら」
辰巳十三:「まったくもってその通り」
川端湧希:「それはそうか。まだ場所わかんないもんね」
秋塚譲治:「今の段階なら、な。俺もそう言ったぜ」
森堂ソウラ:「で、生態は分かったんだろ」
森堂ソウラ:「暴食が人食いしてる時点で、アテになるかは分からねえんだけどさ」
森堂ソウラ:「欲求を満たせそうな場を張れば、ある程度は探しやすくならねえ?」
辰巳十三:「うん――そいつらが大人しくしてられないのは確実だ、事件になる確率も高いと思うね」
森堂ソウラ:「暴食。嫉妬よりは、……強欲か。例のクラスメイトさん、趣味とか目的とかは?」
秋塚譲治:「俺もその話をしようと思ってた」
辰巳十三:「……ちょっと話した感じだけど」
辰巳十三:「あれは憤怒だな」
森堂ソウラ:「憤怒を満たすってどうすんだ……?」
森堂ソウラ:「オチの部分だけ消去したスカっとジャパン見続けるとかかな……」
秋塚譲治:「“ケイヴマン”、大体の居場所の見当はもう付けてるんだろ? そこから行くしかないんじゃないか」
辰巳十三:「住んでる場所は、13地区」
川端湧希:「お膝元ってこと。13地区ってどんなとこなの?」
辰巳十三:「そうだね、ちょうど俺の縄張りってことになるのかな。13地区は……」
辰巳十三:「とにかく治安が悪いんだよなあ。どっちにしても、手がかりはある」
川端湧希:「ふんふんふん。やれることをやらなきゃね」
辰巳十三:「よし……まずは探して、人工悪魔を捕捉する。……そして、できれば戦力を集中して無力化する。増援を待ってられる状況かどうかわかんないからね」
辰巳十三:「現場の判断が最優先になるな。自信あるかい?」
川端湧希:「探す方はどうだろう。まあでも、倒す方なら」腕を組んで鳴らして。
森堂ソウラ:「こちとら、フレーム単位の対応力が売りでね」 山の方なキーホルダーじゃらつかせる。
秋塚譲治:「自信なら売るくらいには余ってますよ」
新納忠太郎:「010部隊にお任せを。」
秋塚譲治:「そういう“ケイヴマン”は?」
辰巳十三:「そりゃ俺は“ケイヴマン”だからね」 笑う。 「作戦はじめよう。よろしく頼むぜ、主人公諸君」
GM:新規情報項目が現れます。
・”傲慢” 情報:軍事、UGN/9
・”憤怒” 情報:噂話、裏社会/9
・”嫉妬” 情報:軍事、UGN/9
・”怠惰” 情報:軍事、FH/9
・”強欲” 情報:裏社会、UGN/8
・”暴食” 情報:UGN、裏社会、噂話/9
・”色欲” 情報:UGN、噂話/9
森堂ソウラ:多いよ!!
川端湧希:7つ!
秋塚譲治:多いわ!
GM:多いけど、既出の情報もありますので
辰巳十三:ウォー!
GM:旨い事取捨選択していきましょうね
入間誠時:残りの手番で判定できる感じですか?
GM:そうですね、いけます
入間誠時:じゃあ出よう
森堂ソウラ:被害がガンガン出てる
入間誠時:入間誠時の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:56->58)
辰巳十三:サラウンドレポートでみんな情報収集ダイスが+1状態なので、何かの足しにしてください!
辰巳十三:見事な侵食率、これはラッキー
入間誠時:いえーい
森堂ソウラ:5人で・・・どうしよう
森堂ソウラ:話題に出てない奴らは取っといた方がいいよね
秋塚譲治:俺は出来ない……!
入間誠時:暴食行きたいけど、新規の方がいいよなあ
秋塚譲治:こういうのは因縁深いやつから行けばいいんスよ!
川端湧希:でも出てるやつも居場所の手がかりになるのかな
辰巳十三:居場所の手がかりになるかも
川端湧希:とりあえず話題にないやつを一個抜いてみて
入間誠時:ふんふん
秋塚譲治:居場所とかだと思う
川端湧希:それの情報量で判断する感じかな
辰巳十三:そうですね。まずは怠惰をあけにいきましょう
辰巳十三:自信のある人どうぞ!
入間誠時:賛成!
秋塚譲治:ええとおもいます
川端湧希:ない技能だろうし、財産ある人に行ってほしみ
森堂ソウラ:じゃあ怠惰、私が行こうか
川端湧希:おねがいします!
辰巳十三:辰巳は自信ほぼなし
森堂ソウラ:技能が一番難しいし
辰巳十三:森堂くん!おねしゃす!
入間誠時:お願いします!
森堂ソウラ:能力訓練:社会使用 +1。
森堂ソウラ:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,4,8,8,10]+4[4]+1 → 15
辰巳十三:イェ~イ
川端湧希:つよーい
GM:つよい!
森堂ソウラ:《怠惰》 抜きましたぜ
GM:では開示
森堂ソウラ:財産使用なし!
・“怠惰” 情報:軍事、FH/9
“人工悪魔”の中で最も危険な個体。
この個体の憑依者は兵士としてではなく、
“爆弾”として敵地に投下される。着弾後、
およそ数十日かけて根を広げ、敵地の土壌を汚染、
あらゆる生命体を死滅させる死の荒野に変える。
ただし、憑依者はあらゆる生命反応が鈍化し、
自ら動けなくなるという欠点もある。
憑依者取得エフェクト
《オリジン:プラント》
入間誠時:危険!
川端湧希:ヤベ~
森堂ソウラ:怠惰ってレベルじゃねえ!!
辰巳十三:やべ~
入間誠時:動けないから怠惰!
秋塚譲治:ヤベ~
森堂ソウラ:しかし、やっぱりいない奴ら抜いた方がいいですね
GM:追加情報はありません。
辰巳十三:うーむ、追加情報があり得る憤怒を狙いたいと思っています。この人、二つ持ってると思うし…!
入間誠時:お願いします!
辰巳十三:コネ:情報屋を使い、裏社会で「“憤怒” 情報:噂話、裏社会/9」を狙います。
GM:GOGO!
辰巳十三:4dx=>9 (“憤怒” 情報:噂話、裏社会/9)
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[2,3,6,8] → 8 → 失敗
辰巳十三:財産を1使って成功させます!
GM:金!
辰巳十三:財産9→8
GM:では開示しましょう
・“憤怒” 情報:噂話、裏社会/9
“人工悪魔”の中でも破壊力に特化した個体。
憑依者に尋常ならざる膂力を与える。
白兵戦・近接戦闘に特化した憑依兵士を作る意図で開発された。
憑依者は少しのことにも激情を表すようになるため、発見は容易だろう。
憑依者取得エフェクト
《オリジン:アニマル》
入間誠時:犬童さん…
森堂ソウラ:一体なんのアニマルなんだ
辰巳十三:キャットだワン
→トリガーシーン:“憤怒”憑依者の発見に移行可能。
→新規情報項目が発生
・“憤怒”の所有者 情報:噂話、裏社会/10
GM:この情報を開けてから行っても、開けずに行ってもいい
入間誠時:どうします?
入間誠時:方針的に見つけに行った方がいいのかな
川端湧希:これ狙っちゃいますか?噂話なら行けますが。
入間誠時:こちらも行けます。
辰巳十三:開けておくといいことがあるかも!
川端湧希:とりあえず一例目はなるべく開けて行きたいですね
森堂ソウラ:開けといた方が良いと思う。どのみち7つは無理だし
川端湧希:取捨選択はその後しましょうか
入間誠時:じゃあ、川端さんにお願いしようかな
川端湧希:やってみますね。うわさ話だけ得意なので。
川端湧希:噂好きの友人を使って、噂話で “憤怒”の所有者 判定します。
川端湧希:6dx+3>=10
DoubleCross : (6R10+3[10]>=10) → 10[1,1,4,7,7,10]+9[9]+3 → 22 → 成功
入間誠時:すごい
川端湧希:知り合いか?
森堂ソウラ:www
GM:すごくない?!
秋塚譲治:すごすぎるw
辰巳十三:よく知っていた
GM:ではこれは…ちょっと待ってね…
・“憤怒”の所有者 情報:噂話、裏社会/9
所有者:犬童美衣
父親が家族を捨てて逃亡。母親は親戚を頼るも、
その親戚に騙されて残された家と土地すら失う。
13区画に移り住んでから母親は病気によって死亡。
姉と二人暮らししていたが、ついに姉も重篤な病気になって第4区画の病院に容れられた。
願望は“姉の治療”。
“傲慢”と、“傲慢”の行う救済に手を貸せば姉の治療を約束する、という取引を行っている。
自身の“悪魔”とおそらく“傲慢”が行っているであろう“悪事”に
納得がいっていないが、姉の治療のために不満を押し殺している。
→トリガーシーンが“犬童美衣の発見”に変化。
森堂ソウラ:めちゃくちゃ分かってしまった
入間誠時:なるほどなあ
入間誠時:これは、傲慢に行きましょうか。
辰巳十三:おねしゃす!
入間誠時:素振りだが何とかなろう!
入間誠時:4dx>=9 一応UGN
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[1,4,7,10]+7[7] → 17 → 成功
入間誠時:余裕
GM:君たちすごいな
GM:では開示
・“傲慢” 情報:軍事、UGN/9
光を操りレーザーによって敵を攻撃する、
あるいは自身の存在の痕跡を隠蔽する能力から、
光を齎す者、“ルシヘル”と名付けられた。
梟頭の襲撃者が“傲慢”の悪魔の所有者であると思われる。
憑依者取得エフェクト
《オリジン:ヒューマン》
GM:追加情報はありませんが、キーとなる情報の一つです。
川端湧希:ヒト!
GM:人間なんだよセバスチャン!
森堂ソウラ:人間こそが最も最も最も恐ろしいィィィーーーッ
入間誠時:人なんだなあ
GM:あともう手番の残っている人はいないかな…?
入間誠時:いないはず!
辰巳十三:いないはずですね!
秋塚譲治:あっしはすでに人工悪魔を調べている!
森堂ソウラ:もう終わった~
GM:ではシーン描写に行きましょう