『ビデンデン襲来事件・逃走編』

メインログ | 雑談ログ
斎藤 龍矢(さいとう りゅうや)：キャラシート(PC1：馴染)
布留部 群青(ふるべ ぐんじょう)：キャラシート(PC2：鳩麦)
士騎 朝輝(しき あさき)：キャラシート(PC3：白金)

【Index】

◆Opening
01/斎藤龍矢
02/布留部群青・士騎朝輝
◆Middlephase
01/佇まいはまるで
02/誉めて付け入る
03/忘れはしないのが
04/番狂わす俺たち
◆Climax
Climax/勝算の美学*3
◆Ending
01/今夜はParty Night

【Preplay】

GM：では始めていきます！
GM：自己紹介から始めます。PC番号はあくまで暫定ですが。
GM：斎藤さんからお願いします。
斎藤龍矢：了解です。
斎藤龍矢：キャラシート
斎藤龍矢：斎藤龍矢です。神城の企業エージェントをやりつつ、大学にも通ってます。イケメンです。
斎藤龍矢：神城グループの改革派の先鋭も先鋭の先鋭的実験で産み落とされた、いわゆる『神の落とし子』と呼ばれる存在ですが、
斎藤龍矢：UGNのガサ入れを食らう直前に別派閥に移され、以来後見人を得て、エージェントとして機能しつつも割と普通に近い人生を送ってきました。
斎藤龍矢：人当たり良く、人並みに善良ですが、自分が並みの人を超える存在、オーヴァードであるということがアイデンティティとして強くあるので、どことなーく上から目線になりがちです。
斎藤龍矢：これは自分でも注意しているけど、まあ性分なのさ。
斎藤龍矢：性能で言うと、水晶の剣を先鋭的に伸ばしており、武器使いであり仲良くできる相手なら、無制限の攻撃力加算を約束します。
斎藤龍矢：クライマックスであればその値は20！ さらにC値-1もしちゃうぞ。
GM：めちゃくちゃなレベルだ
斎藤龍矢：自分も自分の武器に水晶の剣をかけて攻撃します。専門ってわけじゃないが、お役に立つぞ。
斎藤龍矢：でもミドルはヘナいです。160点になったら黄金とか錬成したいな……
斎藤龍矢：こんな所です。よろしくお願いします！
GM：OK！よろしくおねがいします！
GM：次！布留部さん！
布留部群青：はーい！
布留部群青：キャラシート
布留部群青：布留部群青です。ＵＧＮイリーガルとして働きつつ、悠々自適な毎日を送っています。イケメンです。
GM：イケメンばっかりかよ！
布留部群青：元はＦＨの実験により生まれたオーヴァードですが
布留部群青：「そんなの許せないぜ」と仲間たちとともに反旗を翻し、逃走
布留部群青：現在は各々各方面に散り、人として生きることを楽しんでるとかそんな感じです
布留部群青：性能は社会に能力値振った情報強者！
布留部群青：死招きオーバーロードで火力もある程度確保できるぞ！カバーリングも可！
布留部群青：初投入なのでまだいろいろとフワフワしてますが、頑張ります！
布留部群青：私からは以上で！
GM：はーい！よろしくお願いします！
GM：次は士騎くん！
士騎朝輝：キャラシート
士騎朝輝：士騎朝輝です。誰よりも自由を愛する、通りすがりのオーヴァードであり、流離いの旅人です。イケメンです。
GM：イケメンばっかりやんけ！
GM：俺らイケメン　最高だろ？
士騎朝輝：高校生のコスプレして各地を徘徊してます。概ね人並の良心と倫理観を持ってる正しくあろうとする人です。
士騎朝輝：『淵より来るもの』と『蹂躙するナラシンハ』っていう面白セッションにでも出てるのでそちらもよろしくね。
GM：コスプレ……
士騎朝輝：性能は　加速装置使って行動力を上げてリミットエフェクトのヴァジュラで攻撃力が上昇します。
士騎朝輝：そうすると紅蓮の憎悪が発動してさらに攻撃力が上がります。暴走型と言う奴ですね。
士騎朝輝：そこそこ速く、そこそこ火力でそこそこ安い！
GM：暴走型も便利になったものよなあ
士騎朝輝：そこにDロイス　遺産　鬼切の古太刀　村雨丸を乗せます。Eロイスも切れる。
士騎朝輝：以上です。
GM：OK！よろしくお願いします。

オープニング1：縄百合華

GM：ではまず、斎藤さんのオープニング。
GM：登場をお願いします。
斎藤龍矢：1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 7[7]+31 → 38
GM：【市外　神城グループ関連企業　社屋】
GM：あなたは現在、呼び出しを受けている。
GM：“ロレム・イプサム”縄 百合華。あなたの上司に当たる人物。
縄百合華：「“カレルレン”！遅い！」
縄百合華：「あたしが呼び出したら全てを投げ出して最速で来なさいって言ってるでしょ！」
斎藤龍矢：「申し訳ありません、縄さん。大学の講義が長引いてしまって」
縄百合華：「大学の講義とあたしの命令、どっちが大事だと思ってるの？」
斎藤龍矢：頭を下げる角度は浅い 「そうは言っても、こちらを真っ当するのも俺の仕事です。今日のは特に聞いておきたいもので……」
斎藤龍矢：「……いや、申し訳ありません」 改めて頭を下げて 「ご用件をお伺いしても？」
縄百合華：「お辞儀は90度！社会人失格よダメ大学生……いや、大学生としては勤勉なのかしら……ともかく！」
縄百合華：「問題が発生したわ」
斎藤龍矢：「問題？」
縄百合華：「うちがバカスカR研してるのは知ってるでしょ？特に、人体への適用アプローチの観点が主ね」
縄百合華：「先卓研に負けるなつってアホみたいに」
斎藤龍矢：「ええ。臨床実験ですね。事実としては把握していますが、そこで何か？」
GM：先卓研は、レネゲイド研究を行っている部門だ……会長派直属の。
斎藤龍矢：何だったら俺はそこで産み落とされた存在かもしれない
縄百合華：「バカが焦って実験体を逃した」
斎藤龍矢：「そいつは」 唇を皮肉げに歪める 「バカをしてくれましたね」
縄百合華：「検体の管理もできないで何が神の落し子よ、アホくさ……！」
縄百合華：「落としてるのはお前らの評判だっての！それで、とにかく！」
縄百合華：「解決部門にお鉢が回ってきたってわけ！あいつら自前の追手も持っちゃいないから」
斎藤龍矢：髪を弄りつつ 「で、俺も動員ってことですか。事態は把握しました」
縄百合華：「聞く態度かそれ！で、こっからが大事なんだけど」
縄百合華：「施術は人道的には黒寄りのグレーだから、労働厚生省には」
縄百合華：「露見する前に”処理”すること。これが絶対条件」
斎藤龍矢：「……なるほど。生死問わず？」
縄百合華：「いや。完全隠滅」
縄百合華：「ジャームであることは確実よ。再運用は不可能」
斎藤龍矢：「なるほど。そりゃ骨だ。ひとまず俺の方では、処分まで責任を持たせてもらいます。あとは他部署と連携しつつで」
縄百合華：「必要なら、現地のオーヴァードを上手く使って」
縄百合華：「どうせ、野良のにはことかないでしょ？だって」
縄百合華：「目標が逃げたのはN市よ」
斎藤龍矢：「はは、それは」
斎藤龍矢：「縄さんの声がいつもより大きいのも然りですな」 嫌味なことを言いつつ、嫌味なく笑う
縄百合華：「はあああ！？」
斎藤龍矢：手を広げて見せる 「いや失礼。とはいえ偶発的な要素はアテにしたくないですね」
縄百合華：「あんた話聞いてるの！？声の量しか聞いてないんじゃないでしょうね」
斎藤龍矢：「聞いています、いますとも。脱走ジャームの処分。逃走先はN市。オーヴァードがひしめき……UGNもミッシリだ」
斎藤龍矢：「急いで走って現地に向かって、状況把握。運が良く『なければ』」
斎藤龍矢：「応援も要請します。不足ありますか？」
縄百合華：「……」
縄百合華：「ない！あんたそういうとこほんとムカつく……！」
縄百合華：「そこまで分かってるならとっとと行きなさいよ！」
斎藤龍矢：「ありがとうございます。ええ、事は急を要する。急行せてもらいましょう……それと」
斎藤龍矢：「俺、通っているのは恭英大学ですので」
斎藤龍矢：「N市の問題なら、先に言ってくれれば、なお時短だったかもしれんですね。どうぞ覚えて置いてください」 人差し指を立てる
縄百合華：「こ……」
縄百合華：「こいつ～～～！」
縄百合華：「あたしのこと馬鹿にしてるでしょ！？」
斎藤龍矢：耳を塞ぐ素振りをして 「おっと、それでは"カレルレン"、現地に向かわせていただきます」
斎藤龍矢：「急がねば、なりませんから。それではどうも」 また頭を下げた……角度は浅いまま
縄百合華：「90度！とっとと行け！」ペンを投げつけ、空を切った。
GM：オープニング終了。ロイスあればどうぞ
斎藤龍矢：上司/縄百合華/○真面目/食傷
斎藤龍矢：キライなわけじゃないよ。真面目なところは評価してます
GM：上司サン、マジメー！

オープニング2：布留部群青・士騎朝輝

GM：次は2人のオープニングをやりましょう。
GM：登場をお願いします。
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+7(1D10->7)（侵蝕率：36->43）した
士騎朝輝：1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 5[5]+37 → 42
GM：まずは布留部さんのシーンから。
GM：普段は公園にいる感じでしょうか
布留部群青：ですね
GM：じゃあ公園！
GM：【市内某所　公園】
GM：喧騒に包まれるN市の中でも、今、この公園は静かなものだ。
GM：遊具もほとんどなく、人の通りよりも鳩のほうが多い。
布留部群青：鳩の群れにパンくずを撒きながら、ベンチに座ってただ目を閉じている細身の青年
布留部群青：三つ編みのおさげ髪は、どこか女性的な印象を与えるかもしれないが、立派な伝声である
布留部群青：男性である
布留部群青：「…ん…ん～！」背もたれに体を預けるように、大きく背伸びをする
布留部群青：“景色”の概念はよく分からないが
布留部群青：ほどよく暖かい気候、吹き抜ける風、絶えず聞こえる鳩の鳴き声
布留部群青：様々な情景を自分に与えてくれるこの場所は、やはりいつ来てもいいものだ
GM：その情景の中に、異物が混ざる。
GM：冷たい雰囲気を湛えた風。《ワーディング》。
布留部群青：「…何もない日というのも悪くない、とか思ってたところなんだけどな」
GM：目の前には、2人の少女が立っている。
布留部群青：立ち上がり「ごめんね、お前たち。今日はここまでだ」発生源の方へ体を向ける
布留部群青：（…二人、体が小さいということは子供かな）
GM：2人の距離は近く、肩を寄せ合っている――わけではない。
GM：繋がっている。
GM：腰には2人を包む大きなスカートを共有している。
布留部群青：「…やあ、初めまして。街中でそういうことしちゃダメだって言われなかったのかな」
布留部群青：「お嬢さん“たち”」異変には気づいているが、あえてそこには触れない
右側の少女：「はじめまして！」
左側の少女：「はじめまして！」
右側の少女：「そうなの、知ってる？」
左側の少女：「そうなの？知らない」
布留部群青：「あはは、知らなかったのなら仕方ないね。じゃあ覚えて帰るといい」
布留部群青：「このまま、何もせず、元居た場所へ帰りなさい」
右側の少女：「分かった、覚えて帰るね」
左側の少女：「でも、何もせずには帰らないね」
右側の少女：「見つけたんだもん」
左側の少女：「見つけたんだもん」
結合した少女たち：「「ねー」」
布留部群青：「…何を？」
右側の少女：指をさす「オーヴァード！」
左側の少女：指をさす「倒す相手！」
布留部群青：探知領域を少し広げる、あまり人の居ない時間帯でよかった
布留部群青：「それは…俺のことかな」
右側の少女：「うん、あたしたちが、倒して」
左側の少女：「うん、あたしたちが、強いって」
結合した少女たち：「「教えてあげるの！」」
布留部群青：「悲しいなぁ。君たちのような可愛い（多分）女の子に何かされる覚えはないんだけど」
右側の少女：「可愛い？うれしい！だけどね、お兄さん」
左側の少女：「うれしいよね！だけどね、カッコイイお兄さん」
右側の少女：「あたしたち、決めたの」
左側の少女：「オーヴァードを、みんな」
右側の少女：「みんな」
左側の少女：「やっつけるって！」
布留部群青：「…ふうん」
布留部群青：「参ったな、熱いアプローチだ」
GM：彼女たちから受ける重圧は、本物だ。
GM：強力なオーヴァードであるのだろう。
布留部群青：「…2対1は…流石に卑怯じゃないかな」近くにほかのオーヴァードは…
GM：流石に交戦は荷が勝つだろう。
GM：あなた一人ならば。
士騎朝輝：「まったく嫌になるよなぁ」
士騎朝輝：真冬のように冷たい風が公園に吹き抜ける。
布留部群青：「…流石、いつもいい所で現れるね。朝輝」
士騎朝輝：「知った顔を久々に見たと思えば、そうそうにこれか。なぁ、村雨丸」
士騎朝輝：一つ縛りにして後ろに細く流した明るい茶の長髪。端正だが何処か挑発的な顔立ち。
士騎朝輝：スリムスラックスに気崩したシャツ、グリーンのネクタイを緩く締め、その上に校章のようなワッペンがついた灰色のブレザーを着ている。
士騎朝輝：端的に言うと学生服の少年。だが、無造作に掴まれている美しい拵の鞘入りの刀がただただ異質だった。
布留部群青：「説明は要るかな？」
右側の少女：「また一人」
左側の少女：「もう一人」
士騎朝輝：「誤解があるかもしれないからなぁ、一応欲しいよなぁ」
右側の少女：「増えた」
左側の少女：「増えた」
士騎朝輝：「なにせ、俺は…」
士騎朝輝：「通りすがっただけなんだ」
布留部群青：「この女の子たちを、俺たちが叱ってあげる」
GM：シーン終了。ロイス取得あればどうぞ
士騎朝輝：布留部君に　顔なじみ　懐旧◎/隔意　で！
士騎朝輝：以上で。
布留部群青：士騎朝輝　友人　〇信頼/食傷　で！
布留部群青：以上！

ミドルフェイズ1：佇まいはまるで

GM：次のシーン。全員集合です。
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+2(1D10->2)（侵蝕率：43->45）した
士騎朝輝：1D10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 10[10]+42 → 52
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+3(1d10->3)した（侵蝕率：38->41）
GM：【市内某所　公園】
右側の少女：「ねえ、どうする？」
左側の少女：「うん、どうもしない」
右側の少女：「どっちも倒す？」
左側の少女：「どっちも倒す」
布留部群青：「…とまあ、こういう感じでね」
布留部群青：「悲しいことに、話を聞いてくれないんだ」
布留部群青：「俺も本当は手荒な手段に出たくはないんだけど…」
GM：村雨丸の鞘からは、そこはかとなく圧力を受ける。
士騎朝輝：「仕掛けられたら話は別だよなぁ。そう言うことするには心苦しい外見はしてるけどなぁ」
GM：“早く抜け”とでも言っているかのように。
布留部群青：「手伝ってもらえるかな？朝輝」
士騎朝輝：「村雨丸も我慢が効かなくなってるしな。まぁ、布留部、俺ならこういう時に何て言うかわかるだろ？」
士騎朝輝：「助け合いだろ？オーヴァドは」
布留部群青：「…あはは、そうだね」
斎藤龍矢：「相変わらず」
布留部群青：「この子たちにも、それを教えてあげよう…ん」聞き覚えのある声が鼓膜を揺らす
斎藤龍矢：「博愛義侠に溢れて結構だな、朝輝」 後方から、散歩のような歩調で現れる
士騎朝輝：「あぁ、徳に満ち溢れてるよなぁ、我ながら。得にならない事に首を突っ込めるのが自由人の特権だぜ」
右側の少女：「また増えた」
左側の少女：「また増えたね」
士騎朝輝：「企業人にはわからない事だよなぁ」皮肉気に気安く返す。
斎藤龍矢：「素直に好ましいぜ。どうも、仕事だとそういうことを考えられない御仁ばかりと触れ合うからな」 ネクタイを緩めつつ首を振り
布留部群青：「その人を小馬鹿にしたような物言いも相変わらずだね、龍矢」
布留部群青：「楽しそうで何よりだ」
斎藤龍矢：「やあ群青。そういうお前も、相変わらずラッキーボーイなことだ」
布留部群青：「あはは、やっぱり悪いことの後にはいいこと」
布留部群青：「いいことがあるんだね」
右側の少女：「まとめてやる？」
左側の少女：「まとめてやろう」
士騎朝輝：「おっと、再会を喜ぶには状況が良くないよなぁ」
布留部群青：「あ、どうしよう。3対2になっちゃったな」
布留部群青：「誰かに見られでもしたら大事だ」
斎藤龍矢：「ああ、もしアレが思った通りのヤツなら、その手の気負いは不要だろう」
士騎朝輝：村雨丸の藍色の柄に手をかける。いつでも抜ける体勢であり、十分に斬れる距離だ。
斎藤龍矢：ポケットから超小型の拳銃を出して、銃爪部のリングでスピンする 「ジャームだ。だと思わないか？」 と、朝輝に
士騎朝輝：「あぁ、村雨丸もそう言いたげだよなぁ。じゃあ、後始末は」空気の割れる快音。踏み込みの破裂音「頼んだぜ」
右側の少女：「来る！」
左側の少女：「来た！」
士騎朝輝：一瞬で間合いを詰めて抜き放ち振り下ろす。空気が凍りつき粉々に砕け散る。
右側の少女：体をねじり、右側の少女がその太刀を受ける。
斎藤龍矢：「まったく、手の速さは変わらないな。……群青も準備してくれよ？」
斎藤龍矢：「あいにく、俺は"準備"ができてない。こんなに早く当たりを引くなんて思ってなくてね」
右側の少女：肉を裂く軌道のその刃は、彼女の表面を撫でたのみ。
布留部群青：周囲の動きを感知しつつ、僅かに後方へ。右腕から骨が突き出し、歪な弩を形作る
右側の少女：軌道が捻じ曲げられたかのように、一切の害意を許さない。
右側の少女：「無駄だよ」
左側の少女：「無駄だよ」
士騎朝輝：「無駄だな」
右側の少女：「あたしたちには、剣は」
左側の少女：「あたしたちには、銃は」
結合した少女たち：「「効かない」」
士騎朝輝：「刃が通らなければ村雨丸にも黙らせられないよなぁ」感嘆したように軽く口笛を吹く。
GM：無敵の存在などあるはずもない。その尋常でない出力は、ジャームでこそ可能なものだろうが。
斎藤龍矢：「……右だ、群青」
GM：その力を破る刀であっても、その刀自体が届かなければ敵わない。
布留部群青：「了解」骨から作り出した矢を、少女に向けて射出する
布留部群青：照準など、自分の因子が合わせてくれる
GM：射出の直前に、重圧を受ける。軌道が逸れる。
士騎朝輝：「斎藤。どうなってる？お前の関係だよなぁ、口ぶりから察するに」
右側の少女：「こっちも」
左側の少女：「そっちを」
結合した少女たち：「「やっちゃう」」
布留部群青：「…うーん。なんだろうね」
GM：彼女らの両手から、渦を巻く塊が射出され、布留部群青へと襲いかかる。
GM：捻じ巻くそれは、高圧縮された魔眼のような。
斎藤龍矢：「不本意ながらな。うちの妖怪叫び上司がデータを送ってくれれば、あとは確定なんだが」
布留部群青：高速で射出された塊を探知するも、間に合わない
布留部群青：激しい、どこか乾いた音を立てながら右腕が弾き飛ばされる
斎藤龍矢：「大丈夫か」 短く声をかけ
斎藤龍矢：「……アテもなくやり続けるのは骨が折れるな。一旦引こう」
布留部群青：「大丈夫」落ちた腕を拾い上げ、肩口に押し付ける
士騎朝輝：「今のデータも取るだけ取ったって事だよなぁ、それ」
布留部群青：バキバキという音を立てながら、再び接続される
士騎朝輝：布留部君と少女たちの間に割り込み
斎藤龍矢：「『大体分かった』……と、言い切れるほどじゃない」 少し朝輝の口調を真似つつ
GM：情報もなく交戦を続けるのは危険だろう。彼女らは未だに、一切の負傷がない。
斎藤龍矢：「こっちも押っ取り刀なんだ。そもそも見当違いのターゲットを殴ってる可能性もなくはない」
布留部群青：「他にも何か居るというのは考えたくないなぁ」
斎藤龍矢：「実際、あれは見境なくそこらの人間を虐殺するタイプに見えるか？」 暗に、どういう経緯で交戦に至ったかを群青に聞いている
布留部群青：「うん。ああ、俺には見えてないけどね」
布留部群青：「話も聞かない、倒せないんじゃぁ言いたくないけど勝ち目はない」
布留部群青：「かといって、ここで野放しにも出来ない」
士騎朝輝：「気が合うよなぁ、誰かの見当違いであっても流石に無視はできないぜ。ま、だが撤退には賛成だ」
士騎朝輝：ぼやくように言う。
士騎朝輝：「単純な出力って事はないと信じたいよなぁ。そっちの方が処置無しだからな」
士騎朝輝：「特異能力あることを願うぜ。殿やるから、方針決めておけよな」
士騎朝輝：後ろの二人に告げて、懐からスマフォを取り出し、少女たちを撮る。
斎藤龍矢：「ならまずは追跡距離を保ちつつ後退だな。追いかけっこ。交戦にならない距離を取って、向こうの様子を見る」
斎藤龍矢：「俺たち以外に行くなら止めよう。俺たちに向かうなら距離を維持しつつ、さらに今後のことを考える。大人しくなってくれれば、それもよし。どうだ？」
右側の少女：「逃げるよ」
布留部群青：「ＯＫ。じゃあ殿頼んだよ。朝輝」
左側の少女：「逃げるね」
右側の少女：「どうしよう。追っかける？」
左側の少女：「どうしようって。追っかけようよ」
士騎朝輝：「任されたよ。その代り、斬れる状況になったら、真っ先に俺が斬る」
斎藤龍矢：「よし。じゃ、楽しいマラニックと行くか。涼しくなってきたしちょうどいい」
斎藤龍矢：片目を閉じ 「飲食費は経費で落とす。感謝しながら好きにしろよな」
士騎朝輝：「女の子に追っかけられるね。どうも想像してたのと違うよなぁ」
士騎朝輝：付かず離れずの間合いを意識してじりじりと後退していく。闘争心を抑制し暴走はしない。
GM：シーン終了。ロイス取得が可能。
士騎朝輝：斎藤龍矢　旧知　懐旧〇/食傷　で　以上です
布留部群青：斎藤龍矢　友人　〇信頼/隔意　で！
斎藤龍矢：知己/士騎朝輝/○信頼/食傷　　知己/布留部群青/○信頼/食傷
斎藤龍矢：以上
GM：秋の食傷まつり

ミドルフェイズ2：誉めて付け入る

GM：次のシーン。
GM：次以降はリサーチシーンとなります
使用技能：<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<情報:ウェブ>
目標値 ：9
プライズ：0/8
シーン数：0/6
GM：このプライズポイントを進めていくことを目標にしていくわけ！
斎藤龍矢：全知全能の理解
布留部群青：なるほど
士騎朝輝：シナクラ形式久しぶりだが理解だぜ
GM：使用技能判定の達成値の十の位+1が得られるポイントとなり
GM：シーン内の最大値出した人のプライズポイントが獲得されることになります
GM：6シーン内に終わらないとアドヴェントとなり
GM：強制的に終了の憂き目に会いますから気をつけてください
GM：では早速！登場したい方はどうぞ
斎藤龍矢：行けるぜ
士騎朝輝：1D10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 9[9]+52 → 61
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+7(1d10->7)した（侵蝕率：41->48）
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+3(1D10->3)（侵蝕率：45->48）した
GM：----
GM：判定からやってもらいましょう
布留部群青：はーい！コネ：情報屋使って裏社会で判定！
布留部群青：9dx+4
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[2,2,2,4,5,7,7,8,10]+4[4]+4 → 18
斎藤龍矢：頼れる人か？
斎藤龍矢：こっちは<情報:ウェブ>で行きます。コネ使用
布留部群青：財産2点使って20に！
斎藤龍矢：私財投じ人か？
士騎朝輝：金の使いかたを知ってる男！
斎藤龍矢：4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,5,6,10]+7[7]+1 → 18
士騎朝輝：コネ:要人への貸しを使って　判定します。
士騎朝輝：噂話で
士騎朝輝：5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 9[2,5,6,8,9]+2 → 11
GM：こいつらみんな持ってるな……
斎藤龍矢：財産点は温存。実弾の使い所は間違えないのさ
GM：とにかく、最大値は布留部さんの20なので
GM：3点を獲得しました。3/8ですね
GM：開示情報があります。
斎藤龍矢：そういうことだ！ 参照するのは登場PCの最大値だけだぜ！
布留部群青：やったぜ
GM：交戦したシャム結合時の少女たちが、神城グループの研究施設から脱走した実験体であると分かります。
GM：通常兵器に対して無敵となるような特殊な生体実験を行っていたと思われる。
斎藤龍矢：無茶しやがって
布留部群青：これだから神城グループは…
士騎朝輝：無敵兵器の脱走マネジメントがあるハズだ
GM：あなた達がジリジリと追いかけっこをしていると、斎藤さんの端末に通信が入る。
GM：縄からの連絡だ。
縄百合華：《定時連絡しろって言ったよね？？？》言ってない
縄百合華：《なんで言うこと聞けないわけ……！？》
斎藤龍矢：「ああ、どうもすみません。そのつもりではあったんですが」 笑いを浮かべて通話に出る
斎藤龍矢：「現地到着早々、標的と遭遇しましてね。参りましたよ」
縄百合華：《えっもう……！？》
縄百合華：《それで？首尾は？》
斎藤龍矢：「現在、事態にでくわしたオーヴァード2名と共に協力中。ですが攻撃が利かないもので」
士騎朝輝：「参ってるのは」肩を貫かれながら、返しの氷刃を繰り出すも手応えがない「俺の方だよなぁ」
士騎朝輝：わざとらしいくらいの派手な音を響かせる。
右側の少女：「効かないよ」
左側の少女：「効かないってば！」
斎藤龍矢：「……といった具合」 受話部を少しだけそちらに向け、音をお届けした
斎藤龍矢：「縄さん、必要な情報の共有をしてくださるものと思っていたんですが、その首尾はいかがでしょう？」
斎藤龍矢：あまり期待はしていない。現時点では、通常兵器にたいする抵抗性を持つ実験を行っていた、という情報すら、群青によって知れたくらいだ
縄百合華：《あたしが役に立たなそうみたいな感じのトーンで聞いてくるな……！》
縄百合華：《いい、そいつらはね……よく聞きなさいよ》
縄百合華：《通常兵器に対して無敵を誇るわ》
斎藤龍矢：「ええ、それは」
縄百合華：《現代兵器って意味じゃない。剣でも槍でも銃でもミサイルでも、攻撃を通さない》
斎藤龍矢：「すごいですね。それから？」
縄百合華：《えっそれから……！？》
斎藤龍矢：「まさかそれだけってことではないでしょ？ 無敵です、は問題であって、それを解決する手段じゃないじゃないですか」
斎藤龍矢：「その無敵をすり抜ける方法とか、効果時間とか……」
縄百合華：《いやそれはまだ……》
布留部群青：「龍矢、ちょっと」
縄百合華：《ごめんね……じゃない！違う違う違う！》
縄百合華：《というか、それを解決するのがあなたの仕事でしょう！？》
布留部群青：「俺にもお話させてよ」
斎藤龍矢：「まだですかー……おっと失礼」
斎藤龍矢：受話部を押さえて 「なんだ、興味あるのか？ 止めはしない。顔も悪くないが……」
斎藤龍矢：「酒乱だぞ。多分」
士騎朝輝：「なんでもいいが、手短にな。二人とも！俺は子供の相手は苦手な方なんだよなぁ、なぁ、村雨丸」
布留部群青：「あはは、いいじゃないか。可愛げがある」
縄百合華：《なんか失礼なこと言ってない……！？》
布留部群青：「ごめんね士輝、もうちょっと待ってて」
斎藤龍矢：「ああ悪い！ 苦労かけるな自由人？ ……分かった。お前の趣味なら口は出さないさ」 端末を渡す
右側の少女：「全然倒せないよ！」
左側の少女：「全然倒せないね」
布留部群青：「んんっ」少し喉に手を当てて、咳ばらいをする
右側の少女：「飽きてきちゃった」
左側の少女：「飽きてきちゃったね」
士騎朝輝：「飽きても良いが、俺はまだ立ってるぜ」殿で間合いを詰め、時には離し、攻撃をダメージが少ない部位で受ける。
布留部群青：「こんにちは、俺の名前は布留部。斎藤君のお友達だ」
布留部群青：警戒心を与えない、柔らかな声音
縄百合華：《ああ、現地協力者ね？感謝します》
布留部群青：「あなたは斎藤君の上司ということでいいのかな？」
縄百合華：《ええ、うちの斎藤がお世話になってるみたいで……ご迷惑ではないですか？》
縄百合華：ビジネスライクな、外用の声音。
布留部群青：「まさか！こちらの方こそお世話になってるよ。」
布留部群青：「いい青年だ。きっと上司の教育がいいんだろう」
斎藤龍矢：隣で口を押さえてくつくつ笑っている
布留部群青：「あなたも、真面目で実直そうな声をしているからね」
縄百合華：《あらそうですか……それは……それほどでもありますけど？》
布留部群青：（…チョロいな、この人）
布留部群青：「で、そんなあなたに聞きたいことがあるんだけど…あれ、どうにか出来なきゃ困るんだよね？」
布留部群青：「あなた個人か、グループ全体かは知らないけど」
縄百合華：《それは……そうよ。被害を出す前に潰さないと》
布留部群青：「そして、今その目的に一番近いのは俺たちだ」
布留部群青：「でも、俺達には現状を打開する手立てが思いつかない。」
布留部群青：「そこで、優秀で聡明なあなたの助言を賜りたいんだ」
縄百合華：《優秀で聡明っ……》
縄百合華：《え、ええまあ、助言くらいいくらでも頼ってくれていいですけど？》
布留部群青：「…それに、自慢じゃないけど俺は顔が広い」
布留部群青：「あなたの助言がきっかけで事態を収束出来たら、あまりの驚きについ喋っちゃうかもね」
縄百合華：《ちょ、ちょっと待ってなさいよ……！》
布留部群青：「“大企業神城グループの優秀で美しい女性が解決の糸口だった”って」
縄百合華：《すぐ、すぐ調べてくるから！それまでにあんたらだけで解決しちゃわないでね！》
斎藤龍矢：「～～っ！」 通話口に音が入らないよう、手を叩くフリだけに済ませているが、それはそれとして手を叩いて笑っている
布留部群青：（まあ、逆もまた然りだけど…）
GM：そう言うとドタドタという音が聞こえて通話は切れる。
布留部群青：「…はい、返すよ。なかなか面白い女性だ」
士騎朝輝：「おい、言いたくはないけどなぁ。そろそろ限界で」
士騎朝輝：「俺は全く面白くないぜ」
GM：攻撃の手は弱まりつつある。
斎藤龍矢：「……あっはっは！ お前のが面白いっての！」
右側の少女：「つまんない」
左側の少女：「つまんないね」
GM：相変わらず攻撃は通らないが、向こうからの追撃が散漫になりつつある。
斎藤龍矢：「悪いな朝輝。ともかくそいつは現状無敵で、突破口はもうちょい調べる必要がある……うん」
士騎朝輝：「そら、ダンスの相手も呆れてるよなぁ。エスコートは苦手と識れたぜ」
斎藤龍矢：「休んでくれ。もしまだ来るようなら、今度は俺が相手する」
士騎朝輝：「そうする。しかるべきところに連絡しろ。とはお前の立場を考えて言うのやめておくぜ」
士騎朝輝：「友情に感謝しろよなぁ」一息に離脱。
斎藤龍矢：「助かるよ。面倒は少ないに越したことはない」
斎藤龍矢：「謝礼は出させるからさ」
士騎朝輝：手をしっしっと払う。いらないという仕草だ。
士騎朝輝：「いや、そうだな。村雨丸のお色直しを頼んだ方が良さそうだ」
士騎朝輝：「得意だったよなぁ、そういうの」
斎藤龍矢：「ああ、そいつはこっちから言おうと思ってた所だ」
斎藤龍矢：「ま、実直が売りのカノジョだし、前と同じように美人が増すだけだろうがね」
斎藤龍矢：ということで《水晶の剣》を、朝輝の鬼切りの古太刀に使用します。
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+5した（侵蝕率：48->53）
斎藤龍矢：攻撃力を+16
士騎朝輝：露に濡れる艶めかしくも流麗な刀身が妖い煌めきを増した。美しさを誇る様に微かに刀身が揺れる。
GM：シーンを終了します。ロイスと購入が可能
GM：購入どうやってやるんだろうな……ともかく出来ます
布留部群青：ロイスは保留！
士騎朝輝：購入　ボディアーマー
士騎朝輝：2DX+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 7[7,7]+2 → 9
斎藤龍矢：安心と信頼のスラッグショットガンを、コネ：手配師で入手します
士騎朝輝：布留部くんがいる限り財産などきってもよかろう。買うぜ
士騎朝輝：財産全消費
斎藤龍矢：5dx+1=>11
DoubleCross : (5R10+1[10]>=11) → 9[3,6,8,9,9]+1 → 10 → 失敗
布留部群青：購入は強化ビジネススーツ！
斎藤龍矢：財産点1支払って購入
布留部群青：能力訓練：社会使って判定
布留部群青：7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[2,2,6,6,8,10,10]+9[3,9]+2 → 21
布留部群青：購入！
斎藤龍矢：ロイスは保留。以上で
布留部群青：装備して終わり！
GM：みんな高くない……？

ミドルフェイズ3：忘れはしないのが

GM：次！
GM：
----
使用技能：<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<情報:ウェブ>
目標値 ：9
プライズ：3/8
シーン数：2/6
----
GM：こうなりました
GM：出る方はでて！
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+10(1d10->10)した（侵蝕率：53->63）
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+9(1D10->9)（侵蝕率：48->57）した
士騎朝輝：1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 9[9]+61 → 70
斎藤龍矢：さすがにマラソンはきついな！
GM：ホットスタートが終わらない
GM：では早速判定！
布留部群青：前回と同じく、コネ使って裏社会で判定！
斎藤龍矢：同じく行きます
布留部群青：7dx+4+2
DoubleCross : (7R10+4+2[10]) → 10[3,3,5,5,8,9,10]+2[2]+6 → 18
斎藤龍矢：5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,3,5,5,10]+5[5]+1 → 16
GM：安定しておる
士騎朝輝：コネ：要人への貸し　噂話
斎藤龍矢：（なぜか）いい線行ってるんだがなあ
士騎朝輝：5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[3,5,5,5,6]+1 → 7
士騎朝輝：やる気がなくなっている。
布留部群青：ど、どうしようか…
布留部群青：…財産２点使います！
斎藤龍矢：どのような躊躇だい！
斎藤龍矢：3>3>2でストレートに行くのが安泰なのは間違いないからねえ
GM：OK！では6/8に！
GM：情報が2個出てきます
・情報
彼女らのコードネームは、ビデンデン・エリザとビデンデン・メアリ。
右側のビデンデン・エリザは、白兵攻撃に対して完全なる耐性を持つとされる。(《不死英雄：肉体》を保有)
左側のビデンデン・メアリは、射撃攻撃に対して完全なる耐性を持つとされる。(《不死英雄：感覚》を保有)
・情報2
シンドロームはバロール・エグザイル。
同じ能力を持つ双子。失敗作である互いの不完全な無敵性を補うために、彼らは互いを互いでカバーする。
また、攻撃に対しては苛烈な反撃をも行う他、妨害能力も持つ。
GM：なお、Eロイスの特殊解除条件は、
GM：「どちらかが失われること」のみです。
GM：片方を倒すか、メアリの方に鬼切りを当てるか。
GM：【市内某所　喫茶店】
GM：あなた達は現在、ここで一時の安息を得ている。
GM：彼女らの追撃はない。飽きたのか、疲弊したのか。
GM：途中で座り込んで動かなくなった。
GM：もっとも、再び動き出せば、被害をもたらす危険性はある。
GM：あまり長くは放置していられないだろう。
斎藤龍矢：「もうちょっとだな……」 スマホのポイントアプリを眺めている
士騎朝輝：「大体わかったことがある」ずたぼろになったブレザーを脱いで丸めて脇に抱える。
士騎朝輝：出血は傷口の表面を凍結させて防ぎ血汚れは外に漏らしていない。
士騎朝輝：「あれは右の方が無敵だな。少なくとも俺に対してだが」
布留部群青：「うん」スマホの画面を見て満足げな顔を浮かべる男を横目に
士騎朝輝：「後ろから見て気付いたことは？そこでポイントチェックしてるやつには特に期待したいよなぁ」
斎藤龍矢：「ああ。で、左の方は群青の攻撃を弾いて返した。つまりそういうコンビネーションってことだ」
斎藤龍矢：「おいおい、トゲトゲしないでくれよ。俺も助かったし悪かったと思ってるんだ。でも俺や群青じゃああはできなかったからさ」
布留部群青：「そうそう、本当に感謝してるんだよ」
士騎朝輝：「本当かぁ？後ろで、楽しそうにお喋りが始まった時は、流石の俺も、少しだけイラっときたよなぁ」
士騎朝輝：言いながらもどこか楽しそうだ。
斎藤龍矢：「あれを始めたのは群青の方。で、その群青はどうだ？」
GM：では、そこで再び電話。
布留部群青：「ん、そうだね……ああ、彼女からかな？」出るように促す
斎藤龍矢：出ます。んでスピーカーモードにする
士騎朝輝：「あ。後で俺が出ても良いか？布留部が楽しそうにしてたから、ちょっと興味があるんだよなぁ」
縄百合華：《“カレルレン”、悪いけどこの間の人に変われる？》
縄百合華：《報告があるから……》
斎藤龍矢：じゃあスピーカーモードはやめ！
布留部群青：「あはは、ご指名だ」小声で
布留部群青：「あとで士輝に代わるよ」
斎藤龍矢：でも静かな店内なので、たとえば音声スピーカーを少し浮かせれば、この三人で聞くくらいはできるだろう
斎藤龍矢：「お疲れさまです。ええ、すぐに」 と言って、群青に渡す
士騎朝輝：「気は使わなくて良いけど、お前のそう言うところは好きだね、昔から」
士騎朝輝：布留部君に笑って返す。
布留部群青：「どうも」軽く答えて、受け取る
布留部群青：「はい、代わりました。布留部です」
縄百合華：《ああ、もしもし？布留部さん、色々分かってきたの、えっと》
縄百合華：《彼女らは“ビデンデン”――対近接防御、右のエリザと対銃撃防御、左のメアリ》
縄百合華：《形質を絞った限定無敵ね。それ以外の攻撃に対する耐性はないわ》
布留部群青：「対近接と対銃、二人合わせて～ってやつだね」
縄百合華：《相互に補ってくるから、そのどちらも難しいでしょうけど……一番簡単なのは》
縄百合華：《レネゲイド・コントロールによる直接攻撃よ。彼女らはあくまで、対通常兵器用に開発されただけだから》
布留部群青：「武器を使わないＲＣによる攻撃には耐性が無い、なるほど」二人に聞かせるように反芻する
布留部群青：「参ったなぁ、俺たちの中にそういうこと出来るやつ居ないんだよね」
斎藤龍矢：「見た通りだな。で、それを抜く方法として、レネゲイドによる直接攻撃か……あとは幻覚攻撃か、毒とかも入るかもしれんが」 小声
斎藤龍矢：群青の言葉に頷く 「今からそれを探しましょう、というのもな」
布留部群青：「他の手立てがあれば、教えてほしいな」
縄百合華：《対処法はそれ以外にもいくつかあるでしょうね。例えば、庇わせない程の連撃を浴びせるとか》
縄百合華：《防御行動を取れないように重圧を掛けるとか》
縄百合華：《2人の体を強引に引き剥がすとかね。引き寄せるか、吹き飛ばすか》
縄百合華：《そんなところね……まあ、あたしの頭脳ならこんくらい簡単よ》
縄百合華：《どう？出来そう？》
斎藤龍矢：テーブルに肘をついて朝輝を見る 「あったっけ？ その手の小技」
士騎朝輝：「無理だな。俺の高速機動は連動を目的としたものじゃないからなぁ」
布留部群青：「“庇う”という行動自体への妨害、それに二人の強制移動かぁ」
士騎朝輝：「わざと俺達に出来ない手札を言われてる気すらするね」
斎藤龍矢：「俺も覚えなし。群青は……」
士騎朝輝：「悪気はないんだろうけどなぁ」
布留部群青：「流石、色々思いつくんだね。俺が見込んだだけのことはある。」
布留部群青：雑に褒める
縄百合華：《ま、まあこれくらいは別にね！》
士騎朝輝：「実際、出来る知り合いはいるけどなぁ。神城としてはUGNの手はなるべく借りたくないはだろう？いらない問題が増える事にもなるから上手くない」
布留部群青：斎藤に向けて、軽く首を横に振りながら「本当ならあなたの期待に答えたいんだけど」
斎藤龍矢：だろうな、と頷く 「そう、それこそUGNから手を借りられれば楽なんだが」
布留部群青：「どうも難しいんだよね」
士騎朝輝：「まったく、つまらないしがらみ背負ってるよなぁ、企業人。その友人でもある俺もだが。ったく自由が侵害されてる気分だ」肩を竦める。
縄百合華：《そうなの……？本当なら、あなたの困難を助けてあげたいんだけど》
縄百合華：《増援も難しいのよね。黒の連中に睨まれ始めてる》
布留部群青：「…隠し事とか、してないよね」
斎藤龍矢：「悪いと思ってるよ、自由人。俺のために苦労をかけてさ。だが事実としてこうなわけだ」
縄百合華：《隠し事？》
斎藤龍矢：「……マジで手がつけられない、周りに被害が出そうになったら、そこはもうUGNに持ち込むが、もう一歩なんとかしたい」
斎藤龍矢：「最善なのは、そうだな。さっきコーヒーを入れてくれた女の子が、熟練のRC攻撃使いで、俺たちの誰かの誘いに軽く乗ってくれるタイプだっていう展開なんだが」
布留部群青：「あはは、いや。こういう話には割と覚えがあるからさ」
布留部群青：「建前上使えないだけで、もっと理不尽で直接的な手段でも持ってるんじゃないかと思ったんだけど…」
縄百合華：《首輪に爆薬とか？そういうのがあればどれだけ良かったでしょうね》
士騎朝輝：「口説くなら止めはしないけどなぁ、俺はやめておこう。自分の都合で関係ない人間を巻きこむのはどうかと思うし…思うところもあるわけだ、最近」
縄百合華：《あいつら、なんにも用意してないのよ！バカみたい》
士騎朝輝：「あぁ、もっと単純な話。お前の可愛い上司様は？その手の能力ないのか」
GM：詳しくは知らないが、少なくとも直接攻撃能力者ではないはずだ。
斎藤龍矢：「おいおい、俺はもうお前らを巻き込んでるんだ。今さら女の子一人、なあ？ ……そういやどうだったかな。前線には出ないタイプだが」
布留部群青：「自爆装置があるわけでもない、増援は期待できない…」少しだけ、耳を離す
布留部群青：「なるほど、聞こうか」
布留部群青：もう一度、通話口を近づける
布留部群青：「あなたは、動けないのかな」
縄百合華：《動けないし、動く意味がないわ。状況解決手段を提供できない》
布留部群青：「…そう、残念」
斎藤龍矢：「……もう一手必要だな。何か突破口が」
縄百合華：《そうね……交戦記録があれば、送って貰える？解析掛けるわ》
縄百合華：《そっちのほうが本職だから。なにか見つかるかも》
斎藤龍矢：「記録って言ってもな。さすがに悠長に撮影とは行かなかったぞ、俺は」
士騎朝輝：「任せろ。撮った」
布留部群青：「ああ、分かったよ。すぐに送ろう」
士騎朝輝：スマフォをプラプラさせて見せる。
斎藤龍矢：「……いや、もしかしたらなーとは思ってたが」
斎藤龍矢：「お前ボロボロになってただろうに、よくもまあ呼吸するみたく……」
斎藤龍矢：半ば呆れ、半ば感心している
布留部群青：「…シャッター音がしたからね、ちゃんと聞こえてたよ」
士騎朝輝：「旅の思い出は何であれ記録してるのさ」
士騎朝輝：「通りすがりの嗜みだよなぁ。なぁ、村雨丸」
斎藤龍矢：「さすが敏感だな……素直に恐れ入るぜ。どうかウチの研究所には通りすがらんでくれよ」
布留部群青：通話を切った携帯を、斎藤に返す
斎藤龍矢：受け取り 「画像共有してくれ。こっちから送る」
士騎朝輝：「あ、お前、代わりたかったのに。あぁ、送信」
布留部群青：「後のお楽しみってことで、一つ」
士騎朝輝：「しかしな、ウチの研究所には通りすがらんでくれよ。とは言うけどなぁ、通りすがったからこその縁だろ」
士騎朝輝：陰りのない軽薄な笑顔を浮かべる。
斎藤龍矢：で、その画像を縄さんに共有します 「縁ってなあ……まあいいさ。別に俺も、本気で自由人の『通りすがり』を止められるなんて思っちゃいない」
士騎朝輝：「布留部には貸し3くらいだな！期待しすぎるのもどうかと思うけどなぁ　俺だけ話せてないのが気に入らない」
布留部群青：「３かぁ。中々キツいな」
布留部群青：「この間の2だってまだ残ってるのに」
士騎朝輝：二人の姿をスマフォに収める。
士騎朝輝：「ま、これで１つって事にしておいてやるさ」
斎藤龍矢：「ま、良い所で精算しとけよ。そうだな、俺のポイントが溜まるくらいに」
斎藤龍矢：カメラに対しては塩梅の良いアングルで収まる
布留部群青：「ははは、最大限持ち上げて紹介するから、それでもう一つかな」
GM：シーン終了。ロイス購入などどうぞ
斎藤龍矢：あ、購入じゃないけどショットガン（スラッグ）に《水晶の剣》使用します
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+5した（侵蝕率：63->68）
GM：どうぞ！
斎藤龍矢：ちなみに名義はショットガンだが実際は38口径、大体警察が使うくらいの拳銃です。拳銃使いなので……
斎藤龍矢：ロイスはなし。購入はUGNボディアーマー
士騎朝輝：アームドスーツ狙おう
士騎朝輝：2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 8[5,8]+2 → 10
斎藤龍矢：3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[3,5,6]+1 → 7
斎藤龍矢：だめ！ 以上です
士騎朝輝：無理。ロイスは　双子に取ろう　憐憫/敵愾心〇　で　
士騎朝輝：以上です。
布留部群青：じゃあアームドスーツ狙おう
布留部群青：能力訓練：社会使って判定！
布留部群青：7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[2,2,2,4,5,7,10]+1[1]+2 → 13
布留部群青：財産２使います
布留部群青：士騎君にあげよう
士騎朝輝：ありがとうございます。ではボディーアーマー欲しい人！
斎藤龍矢：もらう！
士騎朝輝：パスだ！
布留部群青：あ
士騎朝輝：ん？
布留部群青：スーツあるから財産使わなくても買えるじゃん…
士騎朝輝：おお！！
斎藤龍矢：ままある
布留部群青：消費無しで！普通に購入！
士騎朝輝：財産2残ってる。やったぜ。ですね。
布留部群青：以上！

ミドルフェイズ4：番狂わす俺たち

GM：次のシーン。
GM：
使用技能：<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>、<情報:ウェブ>
目標値 ：9
プライズ：6/8
シーン数：3/6
GM：プライズはあと少し！出る人は出てね
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+3(1D10->3)（侵蝕率：57->60）した
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+9(1d10->9)した（侵蝕率：68->77）
士騎朝輝：1d10+70
DoubleCross : (1D10+70) → 10[10]+70 → 80
斎藤龍矢：一位争いは斎藤、士騎の二名に絞られたか
GM：プライズに挑戦してね
布留部群青：例によってコネ起動して裏社会で判定！
士騎朝輝：要人への貸しラスト　使います。　情報は噂話
布留部群青：10dx+6
DoubleCross : (10R10+6[10]) → 10[2,2,3,4,5,6,7,9,10,10]+5[5,5]+6 → 21
斎藤龍矢：コネ使ってウェブ！
士騎朝輝：6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[5,6,6,8,9,10]+6[6]+1 → 17
斎藤龍矢：5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[1,4,7,7,8]+1 → 9
GM：布留部くんつっよ……
GM：じゃあプライズ9/8でクリア！
斎藤龍矢：まいったか
GM：まいった……
GM：場所は再び逃走中にしましょう
GM：一番被害が少なくなるであろう、元いた公園へと誘導する形。
GM：【市街　路地裏】
GM：あなたたちは人通りの少ない道を選んで、再び双子を誘導している。
GM：幸いにもと言うべきか、通行人に被害が及ぶことはない。
GM：あなたたちのみを――つまりは、オーヴァードを優先して攻撃している。
ビデンデン・エリザ：「どうして逃げるの？」
ビデンデン・メアリ：「どうして戦わないの？」
斎藤龍矢：《水晶の剣》を施した38口径で、最低限の牽制射撃を行う
ビデンデン・エリザ：「戦ってくれないと」
ビデンデン・メアリ：「戦ってくれない……と！」メアリがそれを受ける。
ビデンデン・メアリ：破壊力が増大したその銃でも、彼女には傷一つ無い。
ビデンデンの乙女たち：「「私達の強さが証明できない」」
布留部群青：右腕の弩で、少女の足元に向けて射撃を放つ。足場を悪くして無駄な体力を消費させるためだ
斎藤龍矢：「いやいや、証明は十分できてると思うがね」 ひらひらと手を振り
ビデンデン・エリザ：「できてな……わっ」転びかける。
ビデンデン・メアリ：「できてないもん！」
士騎朝輝：「強さを証明してなぁ、どうするって言うんだ？」高速で踏み込みながら滑るようにすれ違い。斬る。
斎藤龍矢：「うん。とはいえ、無敵の方でかばわなきゃいけないって分かれば、どうにか対応は可能だ」
ビデンデン・エリザ：「どう？」その刃を受けて。
ビデンデン・メアリ：「どうって？」
ビデンデン・エリザ：「おかしいね」
ビデンデン・メアリ：「おかしいの」
斎藤龍矢：「つまりそういう風に踊らせてやれば、こうして時間は稼げる……朝輝！ お前さっきムリしたんだからそこまではりきんなくて良いぞ」
士騎朝輝：「くっそ！今のタイミングで体を入れ替えられるのかよ。そんなに変なこと聞いたか?」
GM：現在の攻防の主は、あくまで射撃戦だ。
GM：つまりは、今連絡があった場合、必然
士騎朝輝：「いや、俺もそうだと思うがなぁ。ただ、じっとしてるっていうのも…いや、今の一撃だけにしておく」
GM：射程を持たぬものが出ることになるだろう。
GM：斎藤龍矢の端末が着信を告げる。
士騎朝輝：「電話の受け手の仕事があったよなぁ」
斎藤龍矢：「射撃で挟めば、射撃が利かない方を盾にして突っ込んでくるだろ、そこをお前が……っと」
布留部群青：「そうそう、いざという時の為にさぁ…あ」
斎藤龍矢：「悪い、手離したくない。出てくれ。右ポケットだ。ジャケットの」
士騎朝輝：「よし、暇な時間がなくて助かるよなぁ」
布留部群青：少し手探りしながら、端末を引っ張り出す
斎藤龍矢：銃撃。銃声は従来のものより小さく、反動も小さく、しかしながら威力は一切減じていない
斎藤龍矢：「あと出たらスピーカーモードにしてくれ！ 銃声聞かせてやる！」
布留部群青：通話状態にし、スピーカーをオンにする
布留部群青：端末を少しだけ斎藤の方に向けた後「もしもし、こういう状況なんだけど…」
斎藤龍矢：合わせるように引き金を引き、銃撃。音はさっきよりあからさまに大きい
斎藤龍矢：「よろしく頼みます！ 色々試してますが、なかなか完璧には崩せませんね！」
縄百合華：《うわ、思いっきり交戦中！？》
士騎朝輝：「布留部パスだ。斎藤の援護に集中した方が良いよなぁ、流石に」
ビデンデン・エリザ：「むー」
ビデンデン・メアリ：「むー」
布留部群青：「足止めしながら後退中って感じかな…おっと」
GM：狭い路地裏では、思うように距離を詰められないでいる。
士騎朝輝：指でちょいちょいと、投げ渡すようなジェスチャーを送る。
布留部群青：「じゃあ、写真を提供してくれたＭＶＰに代わるね、いい男だから安心してくれ」そこまで言うと、士騎に向けて軽く放る
斎藤龍矢：「いざってなれば奥の手もあるが……それは確実に決められる時。一か八かは主義じゃない」
縄百合華：《別にあたし、面食いってわけじゃないんだけど……！？》
士騎朝輝：「でも、どうせなら良い男の相手をする方が良いよなぁ？そう心がけるぜ、俺は」
縄百合華：《まあ、それは確かに……》
縄百合華：《悪いよりはいいほうがいいけど……じゃなくって！》
士騎朝輝：「聞こえてるか？悪いね、立て込んでて。あぁ、布留部が言う様に綺麗な声じゃないか」
縄百合華：《え、そう！？そんなに？》
士騎朝輝：「…………」
士騎朝輝：「あぁ、本当に。こんな状況なのに聞き入ってしまうくらいだ」
士騎朝輝：（ここまでか！少しびっくりしたよなぁ）
縄百合華：《わ、悪い気はしないわね……》
縄百合華：《あ、えっと、それどころじゃないわよね》
士騎朝輝：「それに俺達の窮地を救ってくれる、助けの声なんだよなぁ、きっと」
布留部群青：「ふふっ」からかいたくなる気持ちに共感を覚えて、少し笑う
縄百合華：《……そのつもりよ。送ってもらったの見たわ》
布留部群青：援護射撃。依然、狙いは足場だ
縄百合華：《えっと、射撃型なのは布留部くん？でいいんだっけ？》
士騎朝輝：「あぁ。布留部で合ってる」
斎藤龍矢：そして、足場崩しに合わせて人、銃の有効なビデンデン・エリザを撃つ。運良く当たれば儲け、そうでなくとも時間稼ぎならそれしかない
ビデンデン・メアリ：再び体をねじってメアリが受ける。異常な柔軟性は、エグザイルの恩恵だろう。
縄百合華：《あなたの攻撃、普通の射撃じゃないわよね？》
縄百合華：《こう……何ていうの？感覚器官に頼ったものじゃない》
縄百合華：《彼女ら、一度でもあなたの攻撃を受けた？》
GM：布留部群青：「了解」骨から作り出した矢を、少女に向けて射出する
布留部群青：照準など、自分の因子が合わせてくれる
GM：射出の直前に、重圧を受ける。軌道が逸れる。
GM：攻撃が効かなかったわけではない。重力で逸らした。
布留部群青：「…いや、当たってないはずだ」
布留部群青：「俺の射撃はオルクス能力の応用でね」
布留部群青：「自分の領域内に居るものを感知、把握して、あとは自動照準って感じなんだけど」
縄百合華：《恐らくだけど、それは通常兵器の粋を超えてるわ》
布留部群青：「…ああ、そうか」
縄百合華：《レネゲイドによる摂理に該当するんじゃないかしら》
布留部群青：「彼女らが干渉したのは、俺の攻撃じゃない」
斎藤龍矢：「……なるほど、あの無敵は強靭さによるものじゃなく、在る種のリアクティブ能力ってことか。恐らくは、通常兵器・あるいは物理的攻撃を認識した上での」
布留部群青：「攻撃を行う、俺だ」
士騎朝輝：「つまり、こいつらの無敵の防御は肉体運動と感覚器官に頼ったものに限られる、布留部の攻撃はそれらに該当しない」
斎藤龍矢：「恐らくは『狙われる』ことをトリガーとした……そして、群青ならそれを飛び越せる」
縄百合華：《とは言え、それは向こうも承知してる――ゴリ押すのは難しいでしょうね》
士騎朝輝：「良く、気付いたよなぁ。聡明で観察眼がある、お世辞抜きでな。えーと、名前聞いてもいいか？」
士騎朝輝：「きっと、美人な斎藤の上司」
縄百合華：《美人かどうかわかんないでしょ通信だから……！》
縄百合華：《縄百合華よ。“ロレム・イプサム”》
縄百合華：《あ、それとも“カレルレン”がそうやって言って回ってるの……？》
士騎朝輝：「俺位になると、声と行動で分かるんだよなぁ。後、態度で。こんな堂々としてる人間は、自分に自信があるからなぁ」
縄百合華：《困るんだけどなそう言うの……どうしよ……》
士騎朝輝：「あいつ、いつも、そうやって、あんたを困らせてるわけか。はは、らしいよなぁ」
縄百合華：《ま、まあ、美人であることは事実なので否定はしませんけど？》
斎藤龍矢：「おい、今勝手なこと話してないか？ 人が迎撃してる間に！」
布留部群青：「龍矢、良かったな。明日から人当たりがよくなるかもしれないぞ」
斎藤龍矢：「クッ……それは困ることじゃないが、どうも屈辱的な気分を味わわさせられそうだ……！」
縄百合華：《こほん。とにかくね。あなたたちも、仕掛ける必要があると思う》
士騎朝輝：口調を少し真面目に戻し。
士騎朝輝：「そうだな。手がまだ少し足りない」
士騎朝輝：「仕掛けるにはもう少し有利が欲しいよなぁ。今だと布留部しか攻撃出来ないと同じだしな」
縄百合華：《無敵を破る方法はないわ。だけどね、彼女らはジャームとは言え、人間……もっと言えば、生体よ》
縄百合華：《必ず、行動の中で隙が出来る》
縄百合華：《そこを引き剥がして、連携を潰す。それくらいしか手はない》
布留部群青：「……」休む、つまずく、ムキになる
布留部群青：彼女らの精神性は、間違いなく子供のそれだ
士騎朝輝：「それは、相手の性格を利用するとか、そういう方向性の話でいいんだよなぁ」
斎藤龍矢：「理論じゃない、ぶっつけだな。まあいつでもそんな、有利な状況を作って万全で臨める訳がないか」
斎藤龍矢：銃を片手で構えつつ、朝輝に手を差し出す。終わったら電話代われ、の合図だ
士騎朝輝：「だいたい、終わりか？縄百合華？だとしたら参考になったよ」
縄百合華：《ええ。作戦展開で一発逆転するしか無いでしょう？》
士騎朝輝：「やるしかないよなぁ。じゃあ斎藤に代わるぜ…っと」
布留部群青：斎藤と立ち位置をスイッチ。今度は直接、エリザを狙う
士騎朝輝：「その前に…俺だけが名前を知ってるのも座りが悪いな。俺は通りすがりの士騎朝輝、覚えておいてくれ」
士騎朝輝：「次は生身で会おうぜ」言って斎藤君に携帯をパス。
ビデンデン・エリザ：再び、重圧によって攻撃を逸らした。直接身体では受けない。
縄百合華：《士騎朝輝……覚えたわ、って、え！？》
布留部群青：（…うん。確定っぽいな）
縄百合華：《“ホワイトミュート”……！？》
斎藤龍矢：しっかりキャッチし、肩と頬でスマホを挟む 「どうも。電話代わりました、"カレルレン"で……ああ、朝輝のこと知ってんですか。まあいいや」
士騎朝輝：（しかし、少し、あいつに似てたなぁ）
斎藤龍矢：「ひとまずそういう方針で、本格的な交戦に入らせてもらいますが……」
縄百合華：《いや、何でそんなのとコネあるのよ……！？》
斎藤龍矢：「まあまあ。それで、もしどうにもならなかった場合なんですが、そういう時はコッチの判断でUGNに渡りをつけさせてもらいます」 電話口の声はあくまで明るく、にこやかだ
縄百合華：《“アークティックヘヴン”って言ったら分かるでしょさすがに……！？》
縄百合華：《最悪の野良オーヴァード！……って、え、UGN！？》
斎藤龍矢：「いいヤツですよ。性格も顔も腕も。悪いのは懐事情くらいかな」
縄百合華：《それは困るわ……！あんたたちでなんとかしてよ！》
斎藤龍矢：「もちろん、基本的にはそうします。ですが現作戦だと群青に負担がかかりすぎる」
斎藤龍矢：「そんな状態で交戦を進めて被害が広がったり、群青に負荷がかかって最悪ジャームになったりしたら、そっちの方こそ問題でしょ？」
縄百合華：《それは、そうだけど……》
縄百合華：《無理をさせるつもりがあるわけじゃないけど！》
斎藤龍矢：「もちろん、最悪の場合ですよ。縄さんの作戦が上手くいってくれれば、そんな必要は全然ない。実際俺は、基本的に上手くいくとは信じてます」
縄百合華：《う》
縄百合華：《ううう～～～！》
縄百合華：《分かったわよ！好きにやって！》
斎藤龍矢：「しかし万一もありますからね。そういう事態には備えておいてもらうと……はいどうも」
縄百合華：《これは賭けよ、賭け！あたし、類いまれな賭けのセンスあるから！》
士騎朝輝：「布留部、懐事情が悪いって言われてるみたいだぜ」手に取った石を双子に投げつけながら軽口を叩く。
縄百合華：《あんたたちに賭ける！運を物にして一発逆転して！》
斎藤龍矢：「分かってますって。俺もそのセンスを信じてますよ。あと運も」
布留部群青：「朝輝の話だろ。俺はかなり潤ってるからなぁ」
布留部群青：「大した使い道も分かんないし」
斎藤龍矢：「じゃ、そういうことで。落ち着いたらまた連絡します」
士騎朝輝：「俺は上下幅が激しいだけなんだよなぁ」やれやれと軽く溜息をつく。今は懐事情は厳しい時期だ。
斎藤龍矢：電話を切り、二人へ 「……ってことで、最悪UGNに任せる算段はついた。最悪な」
斎藤龍矢：「当然、できれば今までの方針通り、秘密裏にだ。群青が仕掛けて、俺と朝輝は隙間を見極める。それで片付ける方が俺も助かるし、縄さんも助かる。頼めるか？」
布留部群青：「問題ない。賭けぐらいは彼女に勝たせてあげないとね」
士騎朝輝：「こういう時に、俺の答えはいつも一つだよなぁ」
布留部群青：「それに…うん。これは俺がやるべきことだと思う」
士騎朝輝：「助け合いだろ？オーヴァードは」
GM：あなたたちは公園へとたどり着く。
斎藤龍矢：「助かるぜ、ホントにな。望む礼はするよ」 過分な要求はしてこないと分かった上の軽口
斎藤龍矢：「……結局戻ってきたか。ぐるっと一周、良い散歩だったな」
GM：周りに人はない。ここで食い止め、撃破を狙うべきだろう。
斎藤龍矢：拳銃と同じく、自らの力を込めた……青く薄光る弾倉を装填する　「だが二周目が必要なほど不健康でもない。今日はここをゴールにしよう」
GM：シーン終了。最後のロイス・購入を。
士騎朝輝：縄百合華さんに取りましょうか。これでロイス丁度　誠意〇/不安
斎藤龍矢：ロイスなし。購入も、別にいいんだよな……あると嬉しいブルーゲイルくらいか
斎藤龍矢：3dx+1=>20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 6[1,2,6]+1 → 7 → 失敗
布留部群青：双子に〇同情/憐憫、縄百合華に〇誠意/弱そう　で取得！
斎藤龍矢：全然だめ！ フリスクでも噛んでろ！
布留部群青：では私もブルゲで！
布留部群青：能力訓練：社会使って
布留部群青：8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,1,3,4,5,9,9,10]+10[10]+4[4]+2 → 26
布留部群青：買えたぞ！！
GM：ヒッ……
布留部群青：斎藤君要りますか？
斎藤龍矢：いや、なんとなくで狙っただけだから……ｗ
士騎朝輝：布留部君が持ってると良いのでは
斎藤龍矢：っていうか群青くんじゃん
斎藤龍矢：最初に状況変えられるのは
斎藤龍矢：存分にキメろ！
布留部群青：それもそうだ、持っとこう
士騎朝輝：相手の早さを上回れるしね
士騎朝輝：では、俺は強化素材を狙いましょう。
士騎朝輝：3DX+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[2,3,8]+2 → 10
士騎朝輝：無理。以上で。

クライマックス：勝算の美学*3

GM：クライマックス。全員登場。
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+4(1d10->4)した（侵蝕率：77->81）
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+3(1D10->3)（侵蝕率：60->63）した
士騎朝輝：1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 5[5]+80 → 85
GM：【市内某所　公園】
GM：あなたたちはここで立ち止まる。
GM：同時に、双子もそれに応じて立ち止まった。
ビデンデン・エリザ：「諦めたの？」
ビデンデン・メアリ：「戦うの？」
斎藤龍矢：「最初っから諦めてないし、最初っから戦ってたのさ」
布留部群青：「もしかして楽しくなかった？鬼ごっこ」
斎藤龍矢：銃をスピンしながら 「戦いってのは武器を向け合うことだけじゃない。……そういうことを学ぶ機会もなくこうなったお前たちは、少々ばかり不憫だが」
ビデンデン・エリザ：「なにそれ」
ビデンデン・メアリ：「分かんない」
ビデンデン・エリザ：「楽しくない！鬼ごっこは」
ビデンデン・メアリ：「楽しいのは、戦い！」
ビデンデン・エリザ：「メアリが」
ビデンデン・メアリ：「エリザが」
ビデンデンの乙女たち：「「一番強いって、教えるの！」」
布留部群青：「…そう」
布留部群青：「本当に“二人だけ”なんだね。君たちは」
ビデンデン・エリザ：「だから、戦って」
ビデンデン・メアリ：「だから、死んで」
布留部群青：「出来ないよ」
ビデンデン・エリザ：「できない？」
ビデンデン・メアリ：「なんで？」
布留部群青：「君たちには、出来ない」
布留部群青：「それは、“僕たち”が出来なかったことだから」
布留部群青：「君たちよりも、ずっと人数の多かった僕たちが」
布留部群青：生体兵器として、過ごした過去を思い出す
布留部群青：そうだ、自分は一般の兵器じゃない
布留部群青：「…ああ、そうだ。言い方が悪かったかな」
布留部群青：「やらせないよ。俺たちが」
ビデンデン・エリザ：「ふーん」
ビデンデン・メアリ：「やってみれば？」
ビデンデン・エリザ：「あたしは」
ビデンデン・メアリ：「あたしは」
ビデンデンの乙女たち：「「負けない」」
布留部群青：「…うん。お互い様だ」
斎藤龍矢：フ、と笑う 「まったくお転婆だな。いい。悪くない」
斎藤龍矢：何せ、その手の罪悪感は薄くて済む。任務とは言え、ジャームとは言え、少女の形をした、実験体
斎藤龍矢：あるいは己のifの姿かもしれないそれらを撃つことに、何の感傷も抱かずに済むほど、斎藤龍矢はまだ荒みきっちゃいない
斎藤龍矢：「どうあれお前たちは外れを引いた。始末をつける。好きに思えよ……ここが最後だ」
斎藤龍矢：拳銃を横に構える
ビデンデン・エリザ：「最後？分かんない」
ビデンデン・メアリ：「最後なのはそっちでしょ？」
ビデンデンの乙女たち：「「ねー」」
士騎朝輝：澄み切った秋空を見上げていた。…視線を下げて双子を見る。
士騎朝輝：その行動の意味するところは、世界と向き合い、敵と向き合うという事だ。
士騎朝輝：覚悟はとうに決めている。それは一人と一振りで旅を始めた時から、すでに。
士騎朝輝：相手に向けて告げる、一息に、淀みなく、まるで謳いあげるように。
士騎朝輝：「俺はお前たちの身に何が起こったのかを知らない。憐れむべき事情があり、憤るべきものはお前たちにではなく他にあるのかもしれない。だが、全てが終わった後に出会った俺に出来ることは、この身でお前たちの業を受け止め、この剣でお前たちの業を昇華するだけだ。あぁ、お前たちが終わるまで付き合い、俺達が終わらせる」
士騎朝輝：告げ終われば静かに村雨丸を抜き放った。
ビデンデン・エリザ：「うるさい！」
ビデンデン・メアリ：「うるさい！」
ビデンデン・エリザ：「やっちゃおう、メアリ！」
ビデンデン・メアリ：「やっちゃおう、エリザ！」
GM：彼女らが叫ぶと、強烈なワーディングが投射される。
GM：それは生体兵器としての形質か、遥かに強く。
GM：衝動判定。難易度は9……ですが
ビデンデン・エリザ：Eロイス『堕落の誘い』。衝動判定に失敗した場合侵蝕率を強制的に100%に。
ビデンデン・メアリ：Eロイス『原初の恐怖』。衝動判定の上昇値を2D10から覚醒+1d10に。
GM：よろしくね～
斎藤龍矢：ヒエーッ！？
布留部群青：おいいいいい！！！
士騎朝輝：ぐへぇー
布留部群青：と、とりあえず思い出の一品で達成値＋１！
士騎朝輝：4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[2,4,4,6] → 6
布留部群青：3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[7,8,8]+2 → 10
布留部群青：良かった…
士騎朝輝：100+1d10+14
DoubleCross : (100+1D10+14) → 100+4[4]+14 → 118
斎藤龍矢：2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 4[2,4] → 4 → 失敗
GM：では布留部さんには
斎藤龍矢：意志よわよわマン！
布留部群青：おや
ビデンデン・エリザ：《グラビティバインド》。達成値を-12。
布留部群青：はあああああ！？
GM：衝動判定に失敗してね！
斎藤龍矢：意志に重力かけかけガール！
布留部群青：し、失敗で侵蝕100！
布留部群青：100+15+1d10
DoubleCross : (100+15+1D10) → 100+15+3[3] → 118
斎藤龍矢：100+1d10+16
DoubleCross : (100+1D10+16) → 100+10[10]+16 → 126
斎藤龍矢：これに伴い水晶の剣のレベルが上昇。100%なので+1、エンブレム《神の落とし子》で+2、合計Lv11になります。
斎藤龍矢：《水晶の剣》の効果を受けている武器の攻撃力は+22！
　エリザ[10]　メアリ[10]

　　　　　　5m

斎藤[11]　布留部[6]　士騎[2]
斎藤龍矢：んでもって暴走。ツラいぜ
GM：配置はこんな感じ
GM：セットアップに入りましょう。
布留部群青：ブルーゲイル使って行動値＋５！
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+5（侵蝕率：118->123）した
ビデンデン・エリザ：《灰色の庭》。斎藤くんの行動値を-12。
ビデンデン・メアリ：《灰色の庭》。士騎くんの行動値を-12。
斎藤龍矢：ヒョオォー
斎藤龍矢：ないぞ！
士騎朝輝：コンボ：沈黙の白（ホワイトミュート）《加速装置》《ヴァジュラ》118→123　行動値2→-10→10　攻撃力+12　《紅蓮の憎悪》発動　攻撃力+9
士騎朝輝：ごめん。上がるの20じゃなくて16だから　６だ。
　エリザ[10]　メアリ[10]

　　　　　　5m

斎藤[0]　布留部[11]　士騎[6]
GM：こうなった
GM：ではイニシアチブ。布留部くんの手番から。
布留部群青：マイナーで《骨の銃》《死招きの爪》
布留部群青：攻撃力３１の武器を作成
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+6（侵蝕率：123->129）した
布留部群青：メジャーで《Ｃ：オルクス》《ディストーション》対象は…
布留部群青：メアリ！
布留部群青：何もなければ判定いきます
GM：来いっ
布留部群青：10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,2,3,3,5,6,7,8,8,10]+10[1,8,9,10]+5[1,2,5]+3 → 28
ビデンデン・メアリ：《グラビティバインド》。達成値を-12。
布留部群青：ぐげげー！
ビデンデン・メアリ：リアクションは《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》。
布留部群青：ではダメージ！
布留部群青：2d10+31
DoubleCross : (2D10+31) → 14[6,8]+31 → 45
ビデンデン・メアリ：9dx8+11
DoubleCross : (9R10+11[8]) → 10[1,2,4,5,6,6,6,6,9]+1[1]+11 → 22
ビデンデン・メアリ：3d10+14 装甲有効
DoubleCross : (3D10+14) → 20[9,2,9]+14 → 34
布留部群青：諸々有効
GM：まるっと食らった！とても痛い……
布留部群青：死！縄さんのロイスをタイタス昇華して復活！
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+4（侵蝕率：129->133）した
GM：でもそれだけだ！君の攻撃だけで殺し尽くすにはかかりそう。
布留部群青：何かがきしむ音と共に、布留部の右腕から骨が突き出す
布留部群青：1本、2本、3本…
布留部群青：突き出した無数の骨は、人の形を保っていた腕を巻き込みながら、肉片交じりの巨大な弩を形成する
布留部群青：見えない自分が、聞いて、触って、作り上げた歪な固定砲台に、螺旋状の矢を番える
布留部群青：（例え見えていなくても）
布留部群青：因子による照準操作。標的を確実に射殺すための空間整備
布留部群青：射出。空を切る音が聞こえた時には、既にメアリの半身は撃ち抜かれている
ビデンデン・メアリ：「わっ！」
ビデンデン・エリザ：「メアリ！？」
GM：同時に、渦を巻いた魔眼が自動的に射出されている。
GM：布留部の身体に命中し、捻じり切る。
布留部群青：「…ぐっ…！」バキバキバキ　骨が砕け散る音が響く
ビデンデン・エリザ：「大丈夫、メアリ？」
ビデンデン・メアリ：「痛いよ、エリザ」
ビデンデン・エリザ：「あいつの攻撃、やっぱり！」
ビデンデン・メアリ：「うん、あいつ、ずるい！」
ビデンデン・エリザ：「やっちゃおう！」
ビデンデン・メアリ：「やってやる！」
布留部群青：ちぎり飛ばされた体の内側から、再生する無数の骨が覗く
斎藤龍矢：「ずるいとは。無敵でゴリ押した側が言うか？」
斎藤龍矢：「まったくワガママだ」
士騎朝輝：「やる気にさせたなぁ、布留部。まだ動けるか？」
布留部群青：「…はぁ…モテるっていうのも考え物だなぁ」
布留部群青：再生。再び立ち上がる
斎藤龍矢：「よしよし、全然余裕だな」
士騎朝輝：「はは。じゃあ、さっさと良い人作った方が良いよなぁ」
ビデンデン・エリザ：「あたしがやる！」
ビデンデン・メアリ：「エリザがやっちゃって！」
GM：エリザの手番。
ビデンデン・エリザ：《斥力跳躍》で1m後退。
　　　　エリザ[10]

　　　　　　1m

　　　　メアリ[10]

　　　　　　5m

斎藤[0]　布留部[11]　士騎[6]
ビデンデン・エリザ：メジャー《コンセントレイト：バロール》《黒の鉄槌》。
ビデンデン・エリザ：choice[斎藤,士騎]
DoubleCross : (CHOICE[斎藤,士騎]) → 士騎
GM：狙いは士騎！
ビデンデン・エリザ：9dx7+11
DoubleCross : (9R10+11[7]) → 10[3,4,4,5,5,7,8,9,9]+10[2,6,7,8]+10[3,7]+10[7]+2[2]+11 → 53
士騎朝輝：暴走中
GM：じゃあダメージ！
ビデンデン・エリザ：6d10+14 装甲有効
DoubleCross : (6D10+14) → 44[8,6,7,8,9,6]+14 → 58
士騎朝輝：死ぬよ！目が普通なら耐える目あったのに！
ビデンデン・エリザ：体を大きく後ろに捻り、魔眼を射出。
ビデンデン・エリザ：勢いづいた渦巻く魔眼は、とてつもない破壊力を湛えて殺到した。
士騎朝輝：攻撃は避けない。避けるという性能を排除し出力と速度に回したオーヴァードが士騎朝輝だからだ。
士騎朝輝：魔眼に肉体を蹂躙される。千切れかける体を冷気で繋ぎ合わせ分解だけを防ぐ。
ビデンデンの乙女たち：「「ふふーん！」」
GM：2人が快哉を叫ぶ。
ビデンデン・エリザ：「あたしたちに」
ビデンデン・メアリ：「歯向かうから」
ビデンデン・エリザ：「そんなふうに」
ビデンデン・メアリ：「なっちゃうんだ！」
士騎朝輝：倒れずに踏み止まる。剣士の間合いに入らなければならない。この瞬間、友が機会を作った。
士騎朝輝：敵の誘いかもしれない。今から放つ一撃は無駄に終わる可能性はある。これは賭けだ。
ビデンデン・メアリ：「じゃあ、あたしも！」
ビデンデン・エリザ：「分かった、メアリ！」
GM：エリザの手番は終わり、メアリの手番。
士騎朝輝：布留部君をSロイスにして復活　不利な状態全解除
士騎朝輝：行動値回復させて自分の手番にしたいです。
GM：了解です。行動値が18になり、
GM：イニシアチブ。士騎くんの手番。
士騎朝輝：「そうだよなぁ、最初から賭けって言ってたよなぁ、この闘い」
　　　　エリザ[10]

　　　　　　1m

　　　　メアリ[10]

　　　　　　5m

斎藤[0]　布留部[11]　士騎[18]
士騎朝輝：メアリにエンゲージして攻撃。
斎藤龍矢：「ッ……おいおい」
士騎朝輝：《コンセントレイト：ブラックドック》《アームズリンク》123→127
斎藤龍矢：「跳ね除けるのか、あの過重！ 自由人はこれだから！」
士騎朝輝：「これだから、最高だろ！」
士騎朝輝：12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,4,4,5,5,5,6,7,7,7,9]+6[1,5,6,6]+4 → 20
ビデンデン・エリザ：それは流石に抵抗するよ！《グラビティバインド》。
ビデンデン・エリザ：達成値を-12。
ビデンデン・メアリ：ドッジ。
ビデンデン・メアリ：5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,3,6,9,9] → 9
GM：あっやった！
GM：回避！
士騎朝輝：双子のロイス切ります
士騎朝輝：8+1D10
DoubleCross : (8+1D10) → 8+7[7] → 15
GM：OK！では命中！
GM：ダメージを！
士騎朝輝：2d10+10+12+9+22+3
DoubleCross : (2D10+10+12+9+22+3) → 9[4,5]+10+12+9+22+3 → 65
士騎朝輝：諸々有効
GM：そのダメージはとても耐えきれないよ！
ビデンデン・メアリ：HP0になって、《蘇生復活》。
士騎朝輝：Eロイス解除！
GM：彼女の持つ残Eロイスは1個だけ。
GM：『不死英雄：感覚』。これが破壊されます。
GM：そして『不死英雄』の特殊解除条件は前述の通り、
GM：「どちらかが失われること」であるため、
GM：エリザの『不死英雄：肉体』も失われる。
士騎朝輝：立ち上がる士騎を中心に氷煙と氷霧が螺旋を描くように吹き上がり虚空を白へと染め上げていく。
士騎朝輝：纏った風が吹雪へと姿を変え、氷煙が触れたモノは全ての動きを止め沈黙し、周囲を冷たく静かな死が支配する。
士騎朝輝：肌が雪のように白化する、明るい茶の髪が蒼白へと変質する。ただ立つだけで周囲を極寒の冬へと変えてゆく暴走形態。
士騎朝輝：オーロラを纏った氷の剣鬼が憚ることなく殺気を漲らせる。
士騎朝輝：「さぁ、通りすがろうぜ、村雨丸」
士騎朝輝：「つまらない。なんて言われた礼をしなきゃなぁ」
士騎朝輝：瞬く間すら与えぬ踏み込みは機動線上を白く染め上げる。接近。
士騎朝輝：最短軌道で宙を走る刀身の表面で、霜氷が銀河のように無数の輝きを放つ。秒針にして1メモリにも満たない剣光の煌めき。
士騎朝輝：目も眩む速さで振りぬかれた氷結の刃は、軌道線上に氷の流星を残し、敵の血を凍結させるのみならず、体表面を純白の霜氷で覆いつくしていく。
士騎朝輝：「その厄介な力は」息を吐く。吐く息さえ白く凍りつく。
士騎朝輝：「氷葬した」
ビデンデン・メアリ：「えっ」
ビデンデン・エリザ：「メアリ！」
ビデンデン・エリザ：「なんで、動けないはずなのに……！」
ビデンデン・メアリ：「なんで……なんなんだ、お前！」
士騎朝輝：「通りすがりだ」
士騎朝輝：「通りすがりの、オーヴァードだ！覚えておけ！」
ビデンデン・エリザ：「何を……！」
ビデンデン・メアリ：「わけ、分かんない……！」
斎藤龍矢：「最高なのは構わないが、後先は考えろよ！ 今の一瞬でどれだけ無茶を……全く、」
斎藤龍矢：「最高だな……！」 呆れと昂揚の入り混じった笑みで、その一撃を見届ける
士騎朝輝：「俺と友達で良かったよなぁ。二人とも」珍しいほどの穏やかな笑顔で返す。
布留部群青：「全くだ。末永くよろしく頼むよ」
ビデンデンの乙女たち：「「うっ……！」」
GM：同時に苦悶する。まるで、先程の瞬間に、
GM：“なにか”が失われたように。
斎藤龍矢：「よくよく言ってくれる。俺たちばかりにそんな気分を味わわせるなよ……！」
ビデンデン・メアリ：「やって……やるんだから！」
ビデンデン・エリザ：「やって……！メアリ！」
GM：改めて、メアリの手番。
ビデンデン・メアリ：《斥力跳躍》で1m後退。エリザと合流。
　　エリザ[10]　メアリ[10]

　　　　　　1m

　　　　　士騎[18]

　　　　　　5m

　　　斎藤[0]　布留部[11]
ビデンデン・メアリ：メジャー《コンセントレイト：バロール》《黒の鉄槌》。斎藤くんを攻撃。
ビデンデン・メアリ：9dx7+11
DoubleCross : (9R10+11[7]) → 10[2,2,4,5,5,5,5,8,10]+10[2,9]+10[9]+2[2]+11 → 43
斎藤龍矢：暴走中です。よく回るな！
GM：ダメージ！
ビデンデン・メアリ：5d10+14
DoubleCross : (5D10+14) → 32[2,10,9,8,3]+14 → 46
GM：装甲有効です
斎藤龍矢：ムリムリ。　被験体/ビデンデンの乙女たち/執着/○敵意　でロイスを取り、即座に昇華、復活します
ビデンデン・メアリ：渦巻く魔眼を射出。体はボロボロに凍傷を受けているものの、
ビデンデン・メアリ：攻撃は衰えていない。人体を破壊するには十分な威力だ。
斎藤龍矢：活性化したレネゲイドが、防御も回避も考えさせてくれない。元よりそれらは得意ではないが
斎藤龍矢：備えるでもなく、モロにそれを直撃させる。左半身。心臓を巻き込んで人体を絞り上げる、致死の一撃
斎藤龍矢：……そう、左半身で、受けた。何よりも、攻撃を。一撃を入れることを考えていたからだ。
斎藤龍矢：右手の拳銃が、青白く光る。
GM：斎藤くんの手番へ。
斎藤龍矢：《コンセントレイト：モルフェウス》＋《カスタマイズ》　対象はメアリ
斎藤龍矢：10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,3,6,6,7]+6[6]+1 → 17
斎藤龍矢：ヒエーッ
GM：でもグラビティバインドはもうない！
ビデンデン・メアリ：《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》。
ビデンデン・エリザ：《崩れずの群れ》。メアリをカバー。
斎藤龍矢：そ、そうじゃん。コンビネーションは健在だった。
斎藤龍矢：何故気を抜いているんだ
ビデンデン・メアリ：9dx8+11
DoubleCross : (9R10+11[8]) → 10[1,1,3,5,5,6,7,8,10]+10[8,8]+4[2,4]+11 → 35
斎藤龍矢：でもしかたない。ダメージを出す
斎藤龍矢：2d10+5+22
DoubleCross : (2D10+5+22) → 7[4,3]+5+22 → 34
ビデンデン・メアリ：4d10+14 装甲有効
DoubleCross : (4D10+14) → 27[10,8,2,7]+14 → 41
斎藤龍矢：死ぬ！ 縄さんのロイスタイタスにして復活！
GM：エリザは今はじめて食らったのでまだ健在！
斎藤龍矢：……武器の性質と、その目的とする所を、"カレルレン"は『声』として理解する。
斎藤龍矢：その武器がどのように使われ、どのように効果を発揮し、どのように強化されれば、より強くその意義を果たせるか。
斎藤龍矢：誰かに使用されたものであれば、それによる摩耗までも『声』と聞き出し、反映する。単純強化ではなく、使用環境への適応を包含する、進化。
斎藤龍矢：（……ま、つまりは生まれて一度も使われていない量産品でソレをやるとどうなるかというと）
斎藤龍矢：ダメージを左半身で留めながら、右手で狙い、銃爪を引く。38口径拳銃のハンマーが、銃弾の背を叩く。装薬が爆ぜ、弾丸が発射される。その一連のプロセスが進化し——
斎藤龍矢：——装填したすべての弾丸が一つに束ねられ、熱昇華、極太のレーザービームとして照射される。その『進化』は、速度・精度・射程距離について極限強化された、純粋暴力でしかない。
斎藤龍矢：「一周回っちゃって、面白くないんだよな」 何の変哲もない拳銃から射出されたレーザーの着弾を確認し、
斎藤龍矢：また反撃を左半身で受ける。
ビデンデン・エリザ：「ううううっ！」
ビデンデン・メアリ：「メアリ！よく、もーっ！」
GM：1ラウンド目終了。2ラウンド目。
ビデンデン・エリザ：《灰色の庭》！
斎藤龍矢：「っだだだ……すっかり左右非対称だな。この状態からも再生する自分の身体、我ながら怖いぜ」
GM：choice[斎藤,布留部,士騎]
DoubleCross : (CHOICE[斎藤,布留部,士騎]) → 士騎
ビデンデン・メアリ：《灰色の庭》！
GM：choice[斎藤,布留部]
DoubleCross : (CHOICE[斎藤,布留部]) → 布留部
GM：この2人の行動値を-12！
布留部群青：ぐえー
士騎朝輝：「怖い。よりも面白いって言う方が良いんじゃないか。ま、その口の利き方なら、まだ働けるな、企業人。俺はどうやら重役出勤らしいんだよなぁ」
斎藤龍矢：だが素値はこっちが上だ……！
士騎朝輝：行動値0　加速装置使わず。
　　エリザ[10]　メアリ[10]

　　　　　　1m

　　　　　士騎[0]

　　　　　　5m

　　　斎藤[11]　布留部[0]
GM：こう！
GM：そして斎藤くんの手番へ。
斎藤龍矢：マイナーで6m前進。メジャーでやはりメアリを攻撃。カバーリングはされるだろうが……
斎藤龍矢：《コンセントレイト：モルフェウス》＋《カスタマイズ》に《クリスタライズ》も乗せるさ……！
　　エリザ[10]　メアリ[10]
　　　　　斎藤[11]

　　　　　　1m

　　　　　士騎[0]

　　　　　　5m

　　　　　布留部[0]
斎藤龍矢：あ、待った。さっきの攻撃の侵蝕率上げてなかった
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+4した（侵蝕率：126->130）
斎藤龍矢：これでダイス数がさらに増えるんだな～
GM：やりおる……
斎藤龍矢：参ります
斎藤龍矢：11dx7+1
DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[2,3,3,5,5,8,8,9,9,10,10]+10[2,4,4,6,7,10]+10[6,9]+5[5]+1 → 36
斎藤龍矢：これこれ！
ビデンデン・メアリ：《グラビティバインド》で達成値-12しつつ、《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》。
ビデンデン・エリザ：《崩れずの群れ》。メアリをカバー。
ビデンデン・メアリ：9dx8+11
DoubleCross : (9R10+11[8]) → 10[1,1,3,4,7,7,8,8,10]+10[1,2,8]+5[5]+11 → 36
GM：ダメージを！
斎藤龍矢：ど、同エン……
GM：あ、そうじゃん！
GM：やめやめ！
斎藤龍矢：よかった
GM：素ドッジ！
GM：バインドはする！
斎藤龍矢：してして！
ビデンデン・メアリ：5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,5,7,8,10]+2[2] → 12
斎藤龍矢：いやしないでほしいけど……
GM：失敗！ダメージをば。
斎藤龍矢：3d10+5+22+6
DoubleCross : (3D10+5+22+6) → 14[3,1,10]+5+22+6 → 47
斎藤龍矢：装甲無視
GM：う、エリザも一回落ちる……！
ビデンデン・エリザ：《蘇生復活》します。
斎藤龍矢：届いたか……！
士騎朝輝：「あぁ、そうだ。二人とも」斎藤が動く直前、涼やかな声で、あの時してもらったように声を掛ける。　
士騎朝輝：「ちゃんと、帰ってくるんだぜ」
斎藤龍矢：「……ははっ」
布留部群青：「当然」
布留部群青：「こんな楽しい毎日。今終わらせるのは勿体ない」
斎藤龍矢：「一番前に立ってる奴がまったくなあ！」
斎藤龍矢：新たに自らの力を込めた弾倉を装填。更に、朝輝を追い越し、双子の至近へ駆け込む
ビデンデン・エリザ：「邪魔！」
ビデンデン・メアリ：「来ないで！」
GM：彼女らの反撃は、十分な射角が必要だ。
GM：至近には撃てない……なぜならそれは、
GM：互いを巻き込む危険がある。彼女らが防ぎきれない、レネゲイドによる攻撃にだ。
斎藤龍矢：「できないよな……！」 片割れを何より大事にするという、その声質に、潜り込み、引き金を引く
ビデンデン・エリザ：「メアリっ……うわっ！」
斎藤龍矢：射撃の直前、銃身を一撫ですれば、銃身が結晶化。即席の加工だが、これによって、先程よりも更に威力の高い白熱光線を至近距離から直撃させられる。
ビデンデン・メアリ：「エリザっ……！」
斎藤龍矢：射撃距離を保ちつつ、煙を吐き、溶け出した銃身を向けながら 「……もうやめ、とはいかない」
斎藤龍矢：「言った通り、ここがお前たちの終わり。好きに思うことだ」
ビデンデン・エリザ：「うう……」
ビデンデン・メアリ：「ううう……」
ビデンデン・エリザ：「あたしたちは、」
ビデンデン・メアリ：「あたしたちは！」
ビデンデンの乙女たち：「「絶対、負けない！」」
GM：エリザの手番。
斎藤龍矢：「ならケリ、つけようか……！」
ビデンデン・エリザ：《斥力跳躍》で1m後退、メジャー《コンセントレイト：バロール》《黒の鉄槌》。
ビデンデン・エリザ：choice[斎藤,布留部,士騎]
DoubleCross : (CHOICE[斎藤,布留部,士騎]) → 斎藤
GM：貴様だ！
斎藤龍矢：ウオーッ俺は暴走していてリアクションができないぞー！
ビデンデン・エリザ：9dx7+11
DoubleCross : (9R10+11[7]) → 10[1,1,2,4,4,6,7,7,7]+10[5,6,8]+4[4]+11 → 35
ビデンデン・エリザ：4D10+14 装甲有効
DoubleCross : (4D10+14) → 26[8,4,5,9]+14 → 40
斎藤龍矢：死ぬ！ 後見人のロイスタイタスにして復活します
斎藤龍矢：斎藤龍矢の侵蝕率を+8した（侵蝕率：130->138）
斎藤龍矢：あと攻撃ぶん上げてなかった
ビデンデン・メアリ：間髪入れずにメアリも攻撃しちゃおう
ビデンデン・メアリ：《斥力跳躍》で1m後退して合流、メジャー《コンセントレイト：バロール》《黒の鉄槌》。
ビデンデン・メアリ：choice[布留部,士騎]
DoubleCross : (CHOICE[布留部,士騎]) → 士騎
士騎朝輝：リア不
士騎朝輝：暴走解除されてたので誠に申し訳ない。何らかのリアクションを取る。
ビデンデン・メアリ：9dx7+11
DoubleCross : (9R10+11[7]) → 10[3,4,4,4,5,5,5,7,8]+10[2,8]+1[1]+11 → 32
士騎朝輝：ガード！
ビデンデン・メアリ：4D10+14 ガード装甲有効
DoubleCross : (4D10+14) → 25[7,10,6,2]+14 → 39
士騎朝輝：10点装甲とガード値3
士騎朝輝：39-13
斎藤龍矢：ちゃ、ちゃっかり生き残ってやがる
GM：あっSロイスで復活したから……！
士騎朝輝：26点受けて6点残り生存！
ビデンデン・エリザ：「死ね！」
ビデンデン・メアリ：「死んじゃえ！」
GM：2人が同時に身を翻し、魔眼を射出する。
GM：狙いは2人。その狙いは、過たず彼らを捉え。
斎藤龍矢：銃撃を吐き出し尽くしている。次撃は間に合わない。左手でそれを受け止める
斎藤龍矢：「ッづゥ……！」 まっすぐとした腕が、悪夢のように捻じ曲がり、枝のように折られる。オーヴァードとしての再生力でそれを相殺し、攻撃の右半身に及ばないよう食いしばる
士騎朝輝：視界がクリアだ。先の一撃を繰り出した後、いや、帰って来いという言葉を告げた時に、同時に自分から闘争本能が抜け、意識が軽いものであるかのように錯覚する。……生まれて初めて……戯れに村雨丸で魔眼を振り払ってみた。
士騎朝輝：「お。ははっ」身体の半分が魔眼に食われる。半分しか食われていない。「生きてるなぁ」
布留部群青：「言ったそばから死なないでよ。二人とも」
斎藤龍矢：「いいや、生きてる生きてる……まだまだ。狙って撃てるさ」
GM：次！行動値0組！
GM：好きな方から！
士騎朝輝：「それが見ろよなぁ。村雨丸を。切り裂いたようだぜ。斎藤の仕込みは違うよな」
　　エリザ[10]　メアリ[10]

　　　　　　1m

　　　　　斎藤[11]

　　　　　　1m

　　　　　士騎[0]

　　　　　　5m

　　　　　布留部[0]
士騎朝輝：間合いを詰めてメアリ殴ります。
士騎朝輝：12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[2,3,4,5,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[1,1,4,4,9,10]+3[2,3]+4 → 27
ビデンデン・エリザ：《グラビティバインド》！達成値を-12！
ビデンデン・メアリ：5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 4[1,1,3,3,4] → 4
GM：全然ダメ！
ビデンデン・エリザ：《崩れずの群れ》でカバーリング。
士騎朝輝：2d10+22
DoubleCross : (2D10+22) → 11[9,2]+22 → 33
士騎朝輝：+10で43
士騎朝輝：諸々有効でさらにアームドスーツで+3だから46だよ
GM：HP1なので耐えられない！エリザは死亡します。
士騎朝輝：「あぁ、それでも、お前らは片割れを庇うんだろうな」
士騎朝輝：破裂するような快音。
士騎朝輝：白夜に奔る稲妻の如き斬撃が相手の中を通りすがった最中、村雨丸の刀身を幾重にも覆う氷霜滴が億の棘となって弾け内部から命を殲滅する。
ビデンデン・エリザ：「駄目……！メアリッ……！」
士騎朝輝：それは双子のどちらだっただろうか。
ビデンデン・メアリ：「エリザ……？エリザッ……！」
士騎朝輝：吹き出ようとする血は刹那の内に凍りつき、赤い雪が頭上に舞い散った。
士騎朝輝：「また、すぐに」微かに憐みを感じる。もう終わったもので、生前と同じ姿と記憶を持っているだけの死人ではあるが、それでもだ。
士騎朝輝：「会えるさ」
士騎朝輝：布留部の方に振り向く。
ビデンデン・エリザ：双子の半身は、それきり動かない。
ビデンデン・メアリ：「エリザ……」
ビデンデン・メアリ：「……お前、お前、お前お前お前！」
ビデンデン・メアリ：「よくも……よくもエリザをーッ！」
斎藤龍矢：「……群青！」
斎藤龍矢：「頼む！」
GM：布留部くんの手番！
布留部群青：はいな！
布留部群青：一応マイナーで暴走解除！
士騎朝輝：127→131
布留部群青：メジャーで《Ｃ：オルクス》《ディストーション》に《オーバーロード》！
布留部群青：攻撃力をさらに＋３１！
布留部群青：対象はメアリだ！
布留部群青：11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,6,6,8,8,10]+10[3,6,7]+1[1]+3 → 24
GM：グラビティバインドはもうない！
ビデンデン・メアリ：《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》。
ビデンデン・メアリ：9dx8+11
DoubleCross : (9R10+11[8]) → 10[1,1,2,2,3,7,8,8,10]+4[2,2,4]+11 → 25
布留部群青：ダメージ！
布留部群青：3d10+62
DoubleCross : (3D10+62) → 8[4,3,1]+62 → 70
ビデンデン・メアリ：3d10+14 装甲有効
DoubleCross : (3D10+14) → 8[1,1,6]+14 → 22
布留部群青：諸々有効！
GM：残りHPは1。
布留部群青：布留部群青の侵蝕率を+7（侵蝕率：133->140）した
ビデンデン・メアリ：メアリも死亡します。
布留部群青：やったー！
布留部群青：生体反応が一つ、消えたことを確認し
布留部群青：斎藤の声に応えるように、小さく頷く
布留部群青：バキ　バキ
布留部群青：弩の形状が更に変化し、その形はさらに歪に、化け物じみたビジュアルに変わる
布留部群青：「…ねぇ」メアリに問いかける
布留部群青：「君には、俺がどんな風に見えてる？」
ビデンデン・メアリ：「エリザ、エリザ……ッ！」
ビデンデン・メアリ：「知らない！死んじゃえ死んじゃえ死んじゃえ！」
布留部群青：「…そう」
布留部群青：「じゃあ俺は、人として君を殺さない」
布留部群青：「生体兵器、群青として、同族とも言える君を始末しよう」
布留部群青：「じゃあ」矢を番える
布留部群青：「さよならだ。哀れな兵器よ」
布留部群青：ヒュ　ン
布留部群青：放たれた矢は、メアリの身体に深々と突き刺さり
布留部群青：着弾の瞬間、彼女の骨と融合。そして
ビデンデン・メアリ：「死――！」魔眼の射出と同時。声がかき消える。
布留部群青：「爆ぜろ」
布留部群青：彼女自身の骨が、体内から彼女を貫き
ビデンデン・メアリ：最期の瞬間、身を捩る。それは、彼女の右半身を。
布留部群青：矢の回転の勢いそのままに、その小さな体躯を抉り飛ばした
ビデンデン・メアリ：エリザの遺骸を庇うようにも見えた。
GM：“ビデンデンの乙女たち”、死亡。戦闘終了です。
GM：バックトラック。
GM：Eロイスはこんな感じ
・ビデンデン・エリザ
『不死英雄：肉体』
『堕落の誘い』
・ビデンデン・メアリ
『不死英雄：感覚』
『原初の恐怖』
GM：換算数としては5個です。振る方はどうぞ
布留部群青：振るぜ振るぜー
士騎朝輝：131-5d10
DoubleCross : (131-5D10) → 131-33[7,5,6,8,7] → 98
布留部群青：140-5d10
DoubleCross : (140-5D10) → 140-31[9,5,1,6,10] → 109
士騎朝輝：一倍
士騎朝輝：98-4d10
DoubleCross : (98-4D10) → 98-18[6,6,1,5] → 80
布留部群青：ロイス5個！等倍！
布留部群青：109-5d10
DoubleCross : (109-5D10) → 109-21[1,3,6,9,2] → 88
斎藤龍矢：Eロイスぶん
斎藤龍矢：138-5d10
DoubleCross : (138-5D10) → 138-33[10,10,5,1,7] → 105
斎藤龍矢：これは等倍
斎藤龍矢：105-3d10
DoubleCross : (105-3D10) → 105-16[10,1,5] → 89
斎藤龍矢：ヨスヨス
GM：OK！全員生還ですね

エンディング：今夜はParty Night

GM：【市内　中級レストラン】
GM：高級レストランには一歩及ばないぐらいのレストランに、
GM：一人の女性と、三人の青年の姿があった。
縄百合華：「……報告は聞いたわ」20代半ばといったところの、スーツ姿の女性。背は低い。
縄百合華：「この度は弊社の不始末の解決にご協力頂き、感謝しています」
縄百合華：「報酬……というわけには行かないのだけど、このくらいなら遊興費で出せるので」
士騎朝輝：「この店のチョイス、プライベートが垣間見えるよなぁ。接待では使う程じゃないけど、個人で通うにはお気に入りって感じだ」
士騎朝輝：「良いセンスしてると思うぜ」言いながらスマフォで彼女を撮る。
縄百合華：「あたしも初めて来たわよ！N市の店なんて全然知らないし……！って」
縄百合華：「ちょっと！何すんの！？」
布留部群青：「あはは、いつものことだから気にしないでくれ」水の入ったグラスに手を添えたまま、笑みを浮かべる
士騎朝輝：「やっぱり、これが普通の反応だよなぁ。関わった人間の自然な表情が撮りたくてね、俺の旅の思い出」
斎藤龍矢：「朝輝のクセなんですよ。懐具合以外にも悪い……と言えなくもないが」
斎藤龍矢：「多めに見たってください。悪用するようなタマじゃないですって」
縄百合華：「本当でしょうね？信じられないけど……」
士騎朝輝：「ほら、周りもこう言ってる。いや、でも本当に想像通りの人が来たよなぁ」
縄百合華：「まあ信じられないと言えば、噂の“アークティックヘヴン”がこれってのも信じがたいけど……」
縄百合華：「想像通り？何がよ」
士騎朝輝：「電話で言っただろ？美人だと思う。みたいな事」
布留部群青：「散々言ったじゃないか」
士騎朝輝：「なぁ」手を軽く開いて笑う。
縄百合華：「え、そう？そんなに……？そうかな？」
布留部群青：「やっぱり声音は誤魔化せないよね。」
士騎朝輝：「おまけに気前も良い。斎藤は幸せ者だよなぁ」
縄百合華：「ま、まあ、それ程でもあるけど……？」髪をいじる。
布留部群青：「俺には見えてないけど、きっと見た目も麗しいのだろう」
斎藤龍矢：「ああ……そりゃもう……くく……」 肩を震わせ、どうにか笑いを押さえている
縄百合華：「“カレルレン”！あんたいいコネ持ってるのね……って」
縄百合華：「何よ。腹痛？人が気前よく奢ってやるっていうのに間の悪いやつね……」
布留部群青：（…本気で言っているのだろうか）
斎藤龍矢：「ああ、ああいやすいみません……っく」 小さく笑いを漏らし、すぐに襟を正す 「失礼しました。大丈夫ですとも」
縄百合華：「そう？ならいいけど……」
縄百合華：ワインを一杯飲み干して。
縄百合華：「……あの研究してた連中は処分されたわ」
布留部群青：「…そう、それは良かった」
斎藤龍矢：目を細める 「早いですね。さすがだ」
布留部群青：「誰もやらなきゃ、俺が潰そうと思ってたところだ」
士騎朝輝：「あぁ、関わったからには、最後にそういう顛末聞けるのは有難いよなぁ」
縄百合華：「ま、当然よね。安全対策もなしに、倫理委員会ギリギリの実験を繰り返して」
縄百合華：「やるならもっと上手くやりなさいよって感じ」
士騎朝輝：「斎藤、お前出世しろよなぁ、こういう事をやらなくて済むようにしてくれよ。やるなら上手くやれる人間の義務だぜ」
斎藤龍矢：「……実際、あそこまで行ってしまうとな。最近の時勢にも沿ってない」
縄百合華：「というか、いまどき人でやる意味あるの？ああいうの」
斎藤龍矢：「流行らんでしょう、いかに有用だからって、ああいうのは」
縄百合華：「Aオーヴァードのマウスだって、手に入れようと思えば手に入るでしょ」
斎藤龍矢：「朝輝も気軽に言ってくれるな」 苦笑し 「どんなに歴があったって、俺は研究畑には行かれんよ」
布留部群青：「？それは、人を壊そうとしてるからじゃないかな」
縄百合華：「人を壊す？」
布留部群青：「あの子たちは対兵器用だったみたいだけど、その向こう側にいるのは結局人だ」
布留部群青：「自分たちと同じ形のものが、自分たちの理外の戦法で襲ってくるんだから」
布留部群青：「嫌だし、やりにくいでしょ？」
士騎朝輝：葡萄ジュースを飲む。
縄百合華：「人型兵器の有用性って？どっかのオタク女も熱く語ってたわね、そういうの」
士騎朝輝：「兵器が10代の少女だったら、撃つのを躊躇うとか、そういう話か」
縄百合華：「バカバカしい。戦闘利用しか考えてないからそうなるのよ」
布留部群青：「そうそう」
斎藤龍矢：苦笑する 「……なるほど違いない。実際、感情的には良くないだろうな」
布留部群青：「俺もそうだったから」
縄百合華：「レネゲイドを活かすなら、薬学的なアプローチのほうが絶対売れるっつーの」
布留部群青：「割と現実的な話だ。これは」
縄百合華：「そんなだから過剰にビビるお子様会長グループみたいなのが幅を利かすのよ……あなたも？」
布留部群青：「ああ、言ってなかったっけ」
布留部群青：右の手首から先を、膂力で捥ぐ
布留部群青：その断面から血は滴っていない
縄百合華：「ぎゃーっ！」
斎藤龍矢：「そらわざわざ事情も話さんよ。俺も肝心の所はキチンと把握してないし」 ワインを傾けながらそれを眺める
縄百合華：「何何何……！？」
布留部群青：「生体兵器だよ、俺は」
布留部群青：「まぁ、“元”なんだけど」
縄百合華：「……そう」
士騎朝輝：「俺は耳聡く聞いてたけどなぁ、布留部が自分で言うことだからなぁ、って、ははは。布留部さぁ」
縄百合華：「嫌だし、やりにくいのは実感したわ。今ね」
士騎朝輝：「お前も大概、自由な奴だよなぁ」
士騎朝輝：「TPO考えないあたり最高だぜ！」
布留部群青：手首の断面同士を接続。関節が鳴るような音が響く
布留部群青：「あはは、俺には自分の体がどう見えてるのかなんて分からないからさ」
GM：周囲の客は大声に不審がっているが、半個室であり幸い見られては居ない。
斎藤龍矢：「ま、変に大きなリアクションするような方がいなきゃ平気だろ。大声あげたりとか露骨に狼狽したりとか……」
士騎朝輝：「どっちも、お前の上司が、そういうリアクションしたんだけどなぁ」
縄百合華：「するのがおかしい！？」
士騎朝輝：「わざと言ってるだろ！そういうところだぞ」
布留部群青：「驚かせたのなら、謝るよ」
斎藤龍矢：「おっと」 指を立てて唇に当てる 「いやいや、普通ですよ。縄さんを責めようだなんて、これっぽっちも」
布留部群青：「まぁそういう訳だから、今回のことは色々思うところがあったって話だ」
縄百合華：「絶対馬鹿にしてるでしょ……！」
斎藤龍矢：「……ま、俺からできるのは、今回の状態を事細かにレポートし、幸運にも協力者がいなければUGNの介入も余裕であったとわかりやすーくアピール」
士騎朝輝：「思うとこがあって、自分で行動を選択したんだろ、布留部。だったら。そいつは、素晴らしいことだぜ」
斎藤龍矢：「で、それを持って縄さんに上に向かってもらう。研究は統制、警備も厳重化。それくらいだろうな。今の所はそれで勘弁しろよ」 二人に
士騎朝輝：「それだけで兵器じゃないよ、お前は。俺が保証してやる」片目をぱちりと閉じる
布留部群青：「全く、友達が多いのはいいことだなぁ」
布留部群青：「これだから、普通に生きるのはやめられない」
縄百合華：「格好いいしね……顔面無罪」ワインをもう一杯飲む。
士騎朝輝：「まったく、出来る奴が友人で嬉しいよなぁ」
斎藤龍矢：「いやいや、トラブルに上手く合流してくれる友人には敵わん敵わん」
布留部群青：「龍矢も朝輝もさ、俺の敵じゃなくて良かったよ」
布留部群青：「君たちを相手にするのは、文字通り骨が折れそうだ」
士騎朝輝：「布留部、案外ジョークのセンスはないよなぁ」
士騎朝輝：「骨使いが絶対言っちゃダメな奴だろ。なぁ、村雨丸もそう思うよなぁ」
布留部群青：「…まだまだ成長途中なんだよ」
士騎朝輝：「ま、どんな事件に巻き込まれようと、俺らにかかればなんとかなるぜ」
斎藤龍矢：肩を揺らしながら 「せいぜい歪んで伸びんようにな」
士騎朝輝：「って言うことでいいのさ。こういうのはな。解決したんだからさ」
布留部群青：「もしそうなったらマッサージでもしてくれ」
斎藤龍矢：「違いない。敵じゃなくて良かった、じゃあないさ」
斎藤龍矢：「友達で良かった、だ」
布留部群青：「流石。いい事言うなぁ」
布留部群青：「こういうのをセンスがあるって言うのかな？」
士騎朝輝：「違いないぜ。流石は年長者だよなぁ、その良く回る口で上司も納得させてるわけだ」
士騎朝輝：「そういうところは見習いたいよなぁ。ほら、俺は口が上手くないからなぁ」
縄百合華：「え、何？あたし、丸め込まれてるの？」
斎藤龍矢：「いやいや、そんな訳ないじゃないですか。尊敬してますって、縄さん。ねえ？」 ドリンクメニューを差し出しつつ
布留部群青：「取り繕い方のセンスはないみたいだ」
縄百合華：「じゃあどういうところをどう尊敬してるか言ってみなさいよ！」
縄百合華：「あ、さっきのワインもう一杯ね」
斎藤龍矢：「おっと、コレは朝まで盛り上がるコースだぞこの人……」 小声で
布留部群青：「酒豪ってやつ？」小声で返す
士騎朝輝：「強いのか？そうは思えないけどなぁ」小声
縄百合華：「何よ？この店が不満？もう一軒行く？」
斎藤龍矢：「強くないんだよ。それでも好きなんだ。無責任に乗せてくれるなよ、自由人に仲介人……ケツ持つのはこの企業人だぜ」 小声で
斎藤龍矢：「ああいやいや、まだまだここで楽しみましょう！ 縄さんはこのレストラン似合いますよ、こう、佇まいとかね、まるでPrinseっていうか……」
士騎朝輝：「せめてプリンセスだよなぁ、そこ…本当に、取り繕いのセンスないぞ、この企業人」肘でちょいちょいと布留部君つつき
布留部群青：「…そうやって飲んでるだけで、最後にはみんな惚れちゃいそうだよね」
斎藤龍矢：「いやあ、凛々しく気高く道を切り拓くって意味で……ったく見物に回りやがって……！」
布留部群青：「…ねぇ、これ」
布留部群青：小声
士騎朝輝：「ん？」
布留部群青：「いっそのこと、ベロベロに酔わせた方が手っ取り早いんじゃない？」
斎藤龍矢：「……同意だ。タクシー前提で進めよう。アクセルはかかってるから、このまま押せば行ける」
布留部群青：「乗せて、ペース早めさせてさ」
士騎朝輝：「悪魔か、お前ら」
布留部群青：「じゃあ、やりますか…っていっても、乗せるってどうやればいいんだろう」
斎藤龍矢：「いーいんだよ。俺も正直その方が助かる。……縄さんもそれで困るような人じゃない」
布留部群青：「コール？って言うのかな。なんかあるよね。そういうの」
斎藤龍矢：「詳しいな！ それでもいいが」
縄百合華：「何よ、何の話をヒソヒソしてるの？」
斎藤龍矢：「取り敢えず改めて乾杯だ。そこであの満杯のを」 縄さんのグラスを指差し
縄百合華：「ナンパの極意とか？意外と肉食男子ねあんたらも……」
斎藤龍矢：「グッと煽らせて、勢い付けさせよう。どうだ？」
布留部群青：「いいんじゃない？」
士騎朝輝：「そうだな。後は適当に盛り上げて勢いで押し切るしかないよなぁ」
布留部群青：「うーん、酒…酒…かぁ…」
斎藤龍矢：「ははは、まさかそんな。いくら縄さんが面白い女だからって……おっと、interestingですよ、interestingの面白い」
斎藤龍矢：「ほらね！ それよりもう一回乾杯しましょう。お互い話して、色々分かってきたことだし、改めて」 半ばほど飲んだワイングラスを手に
縄百合華：「分かってるじゃない……すっかり社会人？」グラスを掲げて。
布留部群青：水の入ったグラスを掲げる
士騎朝輝：「はい。乾杯！このまま盛り上がっていくぞ！」葡萄ジュースの入ったグラスを掲げる。
斎藤龍矢：「ああ、乾杯！ 友情と……面白い女に！」
布留部群青：「よし、乾杯！」
縄百合華：「乾杯！まだまだいくぞ！」そのまま一気に飲み干して。
士騎朝輝：乾杯しながら写真に収める。
GM：――今夜のParty Nightは、まだまだ明けそうにない。
『ビデンデン襲来事件・逃走編』　終