『常磐呪、サラガドゥラ』(GM:DT)


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阿嘉橋(あかはし)コウキャラシート(PL:さささ)
ロゥ・ジーウェン( )キャラシート(PL:ロケット商会)
代永 瑠璃子(よなが るりこ)キャラシート(PL:めかぶ)
八津崎 青葉(やつざき あおば)キャラシート(PL:白金)

【Index】

オープニング1
オープニング2
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
クライマックス
エンディング

GM:それではセッションを開始します。
GM:まずは自己紹介から。コウくんからお願いできますか?
阿嘉橋コウ:はい!
阿嘉橋コウキャラシート
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウ(あかはし・こう)。星辰館高校に通う高校一年生男子のUGNチルドレンです。
阿嘉橋コウ:普段は第一生徒会・通称『破風の会』に所属してお仕事をしています。
阿嘉橋コウ:のんびりぽやぽやした性格で、お菓子とか食べるのが大好きですが、チルドレンなのでクソ真面目で世間からずれがちです。
阿嘉橋コウ:サラマンダー/キュマイラで、行動値を上げて突っ込んで至近範囲RCをするのが一芸!
阿嘉橋コウ:ミドルは強くはないですが、コネで最低限のことはできるかな……という感じです。
阿嘉橋コウ:今回は年上の人たちに囲まれてるので、たくさん学びたい! よろしくお願いします。
GM:はい、よろしくお願いします!
■ハンドアウト:阿嘉橋コウ シナリオロイス:“刃金鳴らし”涼暮御幸
あなたはN市内星辰館高等部第一生徒会兼準支部機能拠点の“破風の会”に所属し、構内の治安維持を担うUGNチルドレンだ。
上司である生徒会長の涼暮御幸から、あなたは呼び出しを受けた。
先に星辰館の旧校舎で発生した事件で、行使された遺産の残骸を回収する者の姿が見かけられたという。
追跡のため、市内の情報を集めに向かった先で、その店には襲撃者が訪れていた。
GM:ハンドアウトはこんな感じです
阿嘉橋コウ:いただきました。会長!
GM:がんばってね!
GM:次はロゥさんお願いします
ロゥキャラシート
ロゥ:おす!
ロゥ:ロゥ・ジーウェン、UGNにやとわれている中国拳法使いのオーヴァードです。
ロゥ:よくあるカンフー映画の、「師匠の仇」となる悪役的ポジションのキャラクターであり、
ロゥ:実際その通りです。
GM:UGN側なんだなあ
ロゥ:できることは、思い切り力をこめて敵一人を殴るだけ! いまどきこんなシンプルなエフェクト構成するかくらいにっていうシンプルです。
ロゥ:あと大人なので、けっこうお金を持っています。
ロゥ:だいたい戦闘のみが生き甲斐なので、戦いがあればどんなことにでもホイホイ首を突っ込みます。
ロゥ:以上、よろしくどうぞ!
GM:OK!強い敵を倒そう!
GM:ハンドアウトは共通なので紹介を次に。
GM:八津崎さんお願いします。
白金:はい。
白金キャラシート
白金:八津崎青葉(やつざきあおば)です。レストランのオーナーです。情報共有の時にたまり場になりがちなアレです。
GM:情報共有シーンどこ行こうか?のやりとりが消滅する!
白金:二代目の甘さが抜けないボンボンであり、大人なのに金もコネもあんまないです。
白金:でも、27歳ですからね。大人っぽいところを見せていきたいです。
白金:何より重要なのは、このキャラは従者デビューであり、自分がどうなるかいまいちわからないところですね!
GM:従者デビュー!
GM:ハッピーバースデー!
白金:破壊者で行動値上げた従者を2体作って本体含めて3人がかりで殴る。30ダメージも3連続なら90ダメージだぜ。ってノリです。
白金:相手に先手取られたら行動放棄カバーで味方のロイス守れたら良いな。そんな感じです。
白金:こんなとこ以上です。従者質問を見学室でするかも。
GM:はーい!名前変えといてね!
白金:あ。従者の名前はキャラシに書きました!ダートムーアとブライスバーグ。
GM:ブラックドッグじゃない……
GM:やはりハンドアウト共通にて次!代永さん!
GM:自己紹介をお願いします。
代永瑠璃子キャラシート
代永瑠璃子:代永瑠璃子(よなが・るりこ)です。フリーターのUGNイリーガル。
代永瑠璃子:全国をふらふらしながら、各地でいろんな事件に首を突っ込んでる。みたいな感じです。
代永瑠璃子:オーヴァードになる前から魔法使いだったと自称しており、
代永瑠璃子:「全盛期の頃の私はすごかった」と豪語しますが、周囲からは妄言として扱われています。
代永瑠璃子:今回も言うので、どしどしスルーしたり冗談として扱ってください。
GM:ほんとかなあ?
代永瑠璃子:構成はモルフェウス/ブラックドッグ!
代永瑠璃子:調達したアイテムで武器を強化、ブン殴っていくというスタイルです。
代永瑠璃子:クリスタルシールドを武器として使いたくて組んだ構成なので、強いかどうかは度外視!ロマン優先!
代永瑠璃子:そんなところです!よろしくお願いします。
GM:はーい!よろしくお願いします。
GM:お三方へのハンドアウトはこれです。
■ハンドアウト:ロゥ・ジーウェン、代永瑠璃子、八津崎青葉 シナリオロイス:“グモウスキー・ミラ”
『アルカンジュ』にはオーヴァードが集う。
そこは単なるレストランではなく、UGNお抱えの情報交換拠点であるためだ。
あなたたちは店の視察か、情報収集のためか、はたまたただ飲み食いをするためか……この店に腰を落ち着けていた。
その時、負傷した若者が転がり込む。その人物――“グモウスキー・ミラ”は追われているようだ。
その直後。店を破壊するように襲撃者が姿を見せるのだった。
白金:いきなり店が…!!
GM:形あるものはいずれ壊れる

■トレーラー 十三のUGN支部により担当分けされた巨大都市、通称大N市。
オーヴァードの数は異常なまでに。レネゲイド事件の数も膨れ上がり。
一般に秘匿されているはずの彼らに、一般に秘匿されているはずの情報を。
当然、必要となるのがそれらの情報を集め伝える場所だ。
第十地区『アルカンジュ』はその場所――であった。襲撃があるまでは。

ダブルクロス The 3rd Edition『常磐呪、サラガドゥラ』

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:ではオープニングから。まずはコウくん。

【オープニング1】

GM:登場をお願いします。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:36->39)

GM:星辰館高等部第一生徒会『破風の会』
GM:あなたは現在、生徒会長である“刃金鳴らし”涼暮御幸に呼び出されていた。
涼暮御幸:「すまないな。また緊急に呼びつけて」
阿嘉橋コウ:「いいえ、お仕事ですから」姿勢を正し、真面目な顔でしゃきっと立って。
阿嘉橋コウ:口元に、さっきまで食べていたメロンパンの食べかすをつけたままで話を聞いている。
涼暮御幸:指を自分の口元に添えてくいくいと。
阿嘉橋コウ:「……?」示されたところをぐいっと拭いて。「あ」
阿嘉橋コウ:「ご、ごめんなさい……。もう食べてないので大丈夫です……!」
涼暮御幸:「いや、いい。これからカロリーを使う事案だ」
阿嘉橋コウ:「聞きます!」
涼暮御幸:「先日、うちの旧校舎にてジャームの暴走事件があった」
阿嘉橋コウ:「はい、報告は見ました」
涼暮御幸:「ああ。それ自体は、第2支部の"凶鳥(フッケバイン)"が処理した。そこまではいいが」
涼暮御幸:「その後、後処理を進めるまでに、侵入者の痕跡が見受けられた」
阿嘉橋コウ:「侵入者……学校に何かしたんですか?」
涼暮御幸:「いや。調査を進めたが、何もなかったよ」
阿嘉橋コウ:「そっか、よかったあ……」ほっと胸をなで下ろす。
涼暮御幸:「……”何もなかった”。交戦の痕跡がだ」
涼暮御幸:「そこで用いられたという、亜種アーティファクトの残骸さえもだ」
阿嘉橋コウ:「あ、えっと、ダブルミーニング、とかそういうやつだ……」
阿嘉橋コウ:「あるはずのものもなかった、っていうことですね」
涼暮御幸:「持ち去られたと見るのが妥当だろう。それがまだ、力を残しているのであれば」
涼暮御幸:「今後の禍根となる。幸い、レネゲイドの出力自体は垂れ流しになっている」
涼暮御幸:「第十地区だ。調査を頼めるか?」
阿嘉橋コウ:「学外だ。わかりました。がんばります!」びしっと敬礼をする。
涼暮御幸:「うちの庭の残骸が、他所に迷惑をかけるのは避けたいからな」
阿嘉橋コウ:「そうですね。大きな事件になる前にちゃんと防がないと」
涼暮御幸:「特に、第十支部はだ。未来の後輩に迷惑を遺したくはないだろう」
阿嘉橋コウ:「そっか、後輩……」年下の支部長のことを思い出し。
阿嘉橋コウ:「ちゃんとします。あ、いつもちゃんとはしてるんですけど……」
涼暮御幸:「……分かっているさ」薄く微笑んで。
阿嘉橋コウ:「いつもより少しだけちゃんとしようと思いますね」
阿嘉橋コウ:先輩だから!
阿嘉橋コウ:「うまくいったら、生徒会にもお土産を買ってきます。確かあそこ、美味しいケーキ屋さんとかいろいろあるんですよ」
阿嘉橋コウ:にこにことしながら……それでも軽く顔を引き締めて。
阿嘉橋コウ:「では、行ってきます!」

  GM:【Opening01】ロイス取得可能
  阿嘉橋コウ:涼暮会長にロイス取得 ○信頼/緊張
  GM:OK!

【オープニング2】

GM:お三方の登場をお願いします。
代永瑠璃子:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 5[5]+36 → 41

八津崎青葉:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 4[4]+46 → 50

ロゥ:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 6[6]+30 → 36


GM:第十地区『アルカンジュ』
八津崎青葉:店内には軽快なジャズが静かに流れている。
八津崎青葉:カジュアルだが安っぽさを排した店内は、若者から大人まで許容する懐の深さと
八津崎青葉:真のセレブには些か無縁であろう。
八津崎青葉:真の高級店には一、二歩及ばないレストランである。
ロゥ:「……面倒な作法がないのはいいことだ」
ロゥ:「少なくとも黍粥(※ポレンタのことと思われる)は美味い」
ロゥ:「あとはいま少し、益に値する情報があれば文句はなかったのだが」
代永瑠璃子:「…本当に多いんだねー、そういう目的のヒト」
ロゥ:「異能者の多い街だ。通りを猛獣が闊歩しているに等しい」
八津崎青葉:「そっち目的の人で店が成り立ってるからね。レストランとしては少々、残念な評価ではある」
代永瑠璃子:「はああ…。あたしは、ただ、青葉さんが跡継ぎになったっていうのが、ホントかどうか確かめにきただけだから」
ロゥ:「情報は千金に値する……気を悪くするな。俺は味などろくにわからんが、店構えは良い」
八津崎青葉:「ははは。料理と 俺、いや、私を目的に来てくれるのは瑠璃子くらいじゃないかな?」
八津崎青葉:「で、どうかな?ちゃんとやれてると自分では思うよ。こうやって、異国の客人と問題なくコミニュケーションも取れてるしね」
代永瑠璃子:「あたし、先代の作ってくれるオムライスが好きだったからさ~、それ食べてからかなー!あは」悪戯っぽく笑う。
ロゥ:「賛成だ。あと一膳、いただこう。俺も、それを……オムライスだ」
八津崎青葉:「世界を救ったって言うのに、変わらないねぇ。オムライスまだ好きなんだな」素なのだろうか爽やかに笑う。
代永瑠璃子:「うお、お兄さんガタイすごいもんなあ。食べるなあ!」
ロゥ:「今日は運動をするつもりでいる。運が良ければ虎狩りだな……即効性のある熱量が必要だ」
八津崎青葉:「おいおい、私はウェイターじゃないんだけど」と、苦笑しながら、店員に指示をする。
代永瑠璃子:「青葉さん、それ、子供扱いしてんのわかるんだからな…」「…虎狩り?」
ロゥ:「ジャームだ。野良が多い」
代永瑠璃子:「ふうん」瞬き。「それは……ほっとけない話だな」
八津崎青葉:「ふふっ、子供扱いされたくなければ大人のレディのように振舞いなさい」
八津崎青葉:「しかもロゥさんが求めるのはなるべく強いやつだからね」
ロゥ:「日が暮れるまでにこの一帯で見つからなければ、十三番目の地区にでも行く」
代永瑠璃子:「よければ、協力しよっか……と、言いたいとこだけど。確かに、あたしが邪魔になっちゃいそうだな…」
代永瑠璃子:「十三番目って…ヤバいとこじゃないの」青葉さんに聞く。
八津崎青葉:「ヤバイね。私なら好んで行きたくはない場所だし、瑠璃子が行くというのなら止めもするね」
ロゥ:「邪魔……」 代永さんを観察して、また視線を外す。 「……そうは思えないが。……余計な厄介に巻き込まれたくなければ、暗くなるまでに帰るがいいだろう」
ロゥ:「俺は余計な厄介を待っている」
GM:その瞬間。
GM:何かが叩き込まれ、『アルカンジュ』のドアが破られる。
代永瑠璃子:「んん……」どこまで踏み込んでいいか迷いかけ、言葉につまる。
八津崎青葉:「何事っ!?」
GM:その巨大な影は、燃える人だ。
ロゥ:「当たったな」 スープの残りを啜って、立ち上がる。
八津崎青葉:「悪いね。オムライスがまだなのに、運動する羽目になりそうで」
代永瑠璃子:「ちょ…」
八津崎青葉:「カロリーは大丈夫?」
ロゥ:「なに、支障ない。遠方まで足を伸ばす手間が省けた……」
乱入者:「く……」人影は立ち上がり、纏わりつく炎を払う。
代永瑠璃子:「いやっ…日常茶飯事なの?!」
乱入者:帽子を深く被り、服を口元まで着込んだ若者。
ロゥ:「それなりにな。……それより、そいつは誰だ?」
GM:店の外へと視線を向けた。その先には。
八津崎青葉:「俺いや私がオーナーになって月1くらいかなぁ」
燃え盛る影:全身に炎をまとったかのような、威圧的な人影がある。
代永瑠璃子:「はあ……」呆れ顔。手首に装着した銀色のアクセサリーが光る。
八津崎青葉:《ワーディング》
GM:大多数の客が倒れる。そうでない客も少数。
八津崎青葉:「店内では諍いはご法度と言う決まりが古今東西にあるだろう?収めてはくれないかい」
乱入者:「あいつがそんな戯言聞くかよ」吐き捨てるように告げる。
乱入者:「それより逃げてろよ。死ぬぞ」
ロゥ:「だろうな。……若いの、手を出しても構わんか?」 乱入者に尋ねる。
乱入者:「無茶を言うな。死にたいのか?」
八津崎青葉:スタッフにお客様の避難とUGNへの連絡を指示。
八津崎青葉:「瑠璃子はどうする?力を貸してくれるとありがたいんだ。情けないことだけどね。人手が足りない」
燃え盛る影:「オーヴァード……!コロス……!」
代永瑠璃子:「わざわざ聞かないでよ、ゴハン前のちょーどいい運動!」にっと笑う。
ロゥ:「良し。無茶かどうか……なかなかに手強そうだな」 燃え盛る影に近づいていく。
燃え盛る影:「スベテ……!」炎が揺らめき、吐き出される。
代永瑠璃子:「そこの子もさ…。ここに来た時点で、誰かが首突っ込んでくるのは分かってただろ」
八津崎青葉:「正論だね!まったく、その通り!!」
乱入者:「ああもう……!知らないからな!」
乱入者:「僕は警告したんだぞ!」
八津崎青葉:「ダートムーア!ブライスバーグ!」言いながら指笛を吹く。
八津崎青葉:いつの間にか青葉の足元に二匹の猟犬が佇んでいる。
八津崎青葉:黒い犬が炎にとびかかり被害を抑える。
ロゥ:「では」 震脚と同時に跳躍。燃え盛る影に迫る。
GM:それでも相殺しきることは敵わない。店先に炎が飛び火する。
ロゥ:「先に失敬」 縦拳を打ち込む。
代永瑠璃子:「よっしゃ…」両の拳を打ち付ける。と、同時、銀色のアクセサリーが篭手へ変化。
代永瑠璃子:「追撃!」ロゥさんの反対側から敵に飛び掛る。
燃え盛る影:打ち込まれた部分に穴が開く。体自身が炎で構成されている。
燃え盛る影:そのまま反撃。炎の拳を振り下ろそうとする。
代永瑠璃子:「させるかァ!」その拳を殴り飛ばす。
ロゥ:「……なるほど、火か」 回避の跳躍。代永さんの追撃を察知して跳ぶ。
八津崎青葉:「ああっ!クソ、店が燃える。手早くやれそう?」
燃え盛る影:「グウウ……!」拳が弾かれて消滅するが、再び点火する。
ロゥ:「これは」 旋回しながら、蹴りを打ち込む。
ロゥ:回し蹴りに近いが、連続している。四度。影を薙ぎ払うように、立て続けに放った。
燃え盛る影:「グガ 影は薙ぎ払われ、消滅した。
ロゥ:「……消し飛ばす他、ないな」
代永瑠璃子:「うお…っ、かっこい!」着地。拍手。
乱入者:「なんだ……お前ら」
八津崎青葉:「お見事、バースデーケーキのブレスみたいだったけど誕生日だったりする?」
乱入者:「只者じゃないのか……?」
八津崎青葉:消火器片手に火を消している。スプリンクラーも全開だ。
ロゥ:「頓智は結構。……手応えがなかった。従者の類か? 事情を知っていそうだな、貴様」
乱入者:「従者と言うか……何ていうんだろうな、あれは」
乱入者:「ただの攻撃の余波だ」
八津崎青葉:「瑠璃子も有難う。ロゥさんへの反撃防いでくれたね。オムライスはご馳走するよ」言いながら乱入者の方に耳を傾ける。
ロゥ:「余波か、面白い。追われているのか?」
代永瑠璃子:「うわ、やった」青葉さんに微笑む。
乱入者:「ああ……巻き込む気はなかったんだけどな」
乱入者:「やり過ごすだけのつもりだった。悪いな」半壊した店を見回して。
八津崎青葉:「まったくだよ。でも君の命が助かって良かったね」
八津崎青葉:「うん。街で死なれるよりは、ずっと良いかな。って言うことにしておくよ」
八津崎青葉:軽く溜息をつく。
代永瑠璃子:「こうなっちゃったら、これでサヨナラって訳にもいかないでしょ」
ロゥ:「さて、そこだ八津崎。通常なら、これをUGNでは保護してやるものではないか?」
乱入者:「保護はいらない。それよりも」
乱入者:「あいつを殺すのを手伝ってくれ」
ロゥ:「おう。なかなか話が早い」
代永瑠璃子:「あいつ?」
八津崎青葉:「まってくれ。保護されてくれよ!UGNが関われればウチの店も修繕してくれるかもしれないんだ」
八津崎青葉:「一番困る事言いだしたな、君!!」
八津崎青葉:あちゃーと額を抑える。
八津崎青葉:「ああ、クソ いいや、事情話してくれ。あいつ、まだ死んでないの?」
乱入者:「名前は知らない。けど、あいつにはコケにされたんだ」
乱入者:「まだ殺せてもない。このまま引き下がれるかよ……」

  GM:シーン終了。
  GM:【Opening02】ロイス取得可能
  ロゥ:炎の影にロイス。○好奇心/脅威
  八津崎青葉:代永瑠璃子 妹分 庇護〇/不安
  八津崎青葉:ロゥ 馴染み客 感服〇/隔意 
  代永瑠璃子:やった!
  代永瑠璃子:乱入者にロイス。 好奇心:○/不安 名前分かったらあれします
  ロゥ:八津崎青葉 ○誠意/脅威
  代永瑠璃子:八津崎青葉 兄貴分 友情○/隔意

【ミドルフェイズ1】

GM:全員登場をどうぞ。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:39->45)
代永瑠璃子:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45

ロゥ:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 2[2]+36 → 38

八津崎青葉:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 10[10]+50 → 60


GM:第十地区『アルカンジュ』
GM:阿嘉橋コウが《ワーディング》を感知して駆けつけたその店は、既に半壊の憂き目にあっていた。
GM:店の戸と外壁は崩れ落ち、焼けたような跡がある。
阿嘉橋コウ:本来の店ならば場違いな様子の、小柄な制服姿の男子が店にひょっこり顔を出す。
阿嘉橋コウ:「うわ、大変……大丈夫ですか、何が……?」警戒し、きょろきょろと辺りを見回しながら。
八津崎青葉:二匹の黒い猟犬がガレキを噛み運び片づけていた。コウくんを見れば威嚇するように唸り声をあげる。
ロゥ:「来たか。ずいぶん若いな」
阿嘉橋コウ:「ひゃ」猟犬に一瞬焦る。
八津崎青葉:「お?ブライスバーグ、いいよ。お客様だ」
八津崎青葉:「悪いね。ちょっと派手なパーティだったんだ。見ての通りバーベキューくらいしか今日は出来ないよ」
阿嘉橋コウ:「あ、あの、僕はその、様子がおかしいなって思って走ってきたんですけど」
代永瑠璃子:「UGNの人? 大変だねー。おいで、おいで」手招き。
阿嘉橋コウ:「もう終わっちゃったのかな」
八津崎青葉:犬を撫でながら爽やかに笑う。知ってる人ならばわかる 少しやけくそだ。
ロゥ:「いや。まだこれからだ」
阿嘉橋コウ:「あ、はい、そうです。星辰館高校『破風の会』書記の阿嘉橋です」ちゃんとご挨拶をします。
ロゥ:「襲撃者は消したが、本体が残っているらしい。あの小僧の話を……ああ」
ロゥ:「婁志文。ロゥ・ジーウェン……UGNに雇われている」
阿嘉橋コウ:「ここのお店のことは少し知ってますから……襲撃かあ……」
八津崎青葉:「俺、いや、私はこの店のオーナー 八津崎青葉。関係者はそこにいるからお話聞いてあげて、阿嘉橋さん」
代永瑠璃子:「あたしは代永瑠璃子。たまたま居合わせただけイリーガル」
阿嘉橋コウ:「はあい。あ、僕も別にこの件の担当ってわけじゃなくて、えっと、自分の用もあるんですけど」
八津崎青葉:「こちらは、お、自分で自己紹介したね。偉いぞ」
阿嘉橋コウ:「でも、ほっとけないしなあ……」よろしくお願いします、と全員に挨拶。
代永瑠璃子:「だから子ども扱いすんなっつの、もっと年下の子がいるとこで…」
代永瑠璃子:「じゃなくて」照れている。「どうも、阿嘉橋くん」
乱入者:「ところでさ」
GM:無事なテーブルに座る乱入者の隣には、一人の男が立っている。
乱入者:「こいつは?」
阿嘉橋コウ:「え?」
スーツの男:「ご挨拶が遅れました。マスター・八津崎」スーツ姿に眼鏡の男が礼をする。
ロゥ:「執事の類だろうと思ったが」
久里堂玲:「阿久津グループ総務部の久里堂と申します」名刺を取り出して。
久里堂玲:「今回の罹災について、同席しておりました。非常に痛みいります」
久里堂玲:「弊社としても、十全に保証をさせていただく所存です。ここは我々にも重要な拠点ですから」
八津崎青葉:「久里堂さん、これはご丁寧に」名刺を受け取り、自分も名刺を出し「阿久津グループ、支部の方と考えて良いでしょうか?」
八津崎青葉:「ああ、いえ、久里堂様にお怪我無いようで幸いです、お見苦しい所をお見せして」
久里堂玲:「いえ。UGNはあくまで省庁付きですからね。イリーガルとお考えください」
八津崎青葉:「了解いたしました」頭を下げて、対応している。
代永瑠璃子:「おお…」なんだなんだと見守っている。
ロゥ:「どちらでも構わんが、早々にその小僧の話を聞きたい」
久里堂玲:「どうぞ」ロゥさん、代永さん、阿嘉橋くん、乱入者にも名刺を。
ロゥ:「問題はこの店を焼いた炎にあるのだろう……ああ。ご苦労なことだ」 名刺を片手で受け取る。
阿嘉橋コウ:「あっええと、お世話になっておりますって言うんでしたっけ……」受け取る。
黒田晴:「要らないし小僧じゃない……黒田晴」
阿嘉橋コウ:「炎かあ……」焼けた店を見る。自分も炎は出せるが、こんなに大規模なのは難しい。
代永瑠璃子:「ええと」名刺を受け取りながら。「久里堂さんも、黒田くんの話を聞く?」
久里堂玲:「ええ。我々としても、本地区でジャームが跳梁することは本意ではありません」
代永瑠璃子:「おお、協力者がまた増えたね」
久里堂玲:「それに。貴女のようなお嬢さんまで危機に晒されるとあっては尚更です」
代永瑠璃子:「おお…」「おお…?」
八津崎青葉:「お。瑠璃子も男を手玉にとれるようになってきたのかな、これは」と、ちょっと笑う。
久里堂玲:「瑠璃子さんか。お似合いの名前だ」
久里堂玲:「澄んだ美しさを湛える青の中に、情熱を秘めた赤を透かせた佳い色です」
ロゥ:「この街で異能者をやっておいて、いまさら危機もあるまい。歯の浮く挨拶は夜会にでも回せ」
阿嘉橋コウ:「えーっと、お話を聞いて、この件が解決したらお店が戻って、そしたらいろいろ情報が聞けるので」考えている。
黒田晴:「……どうでもいいけど。ちんたらやってる暇があるのか?」
代永瑠璃子:「そうそう。そういうのは後で聞くから」聞く気ではいる。
阿嘉橋コウ:「それで僕の方の用事も上手くできるかな……?」
八津崎青葉:「そう思うなら、黒田君説明してくれ。君しか事情が分からない」
GM:情報収集に入ります。
GM:本セッションの情報収集はプライズポイント方式を採用しています。
使用技能:<情報:UGN、噂話、裏社会、ウェブ>
目標値 :9
プライズ:0/8
シーン数:1/6
GM:アドヴェントになると第10支部が雑に火の海になるかも知れないので
GM:がんばって突破してね
GM:支部?地区
八津崎青葉:あ。GM 情報収集の前に従者2体出しちゃダメでしょうか?
GM:いいですよ!
八津崎青葉:では。コンボ:三叉路に佇む愛玩動物を2回使います。
八津崎青葉:《赤色の従者》+《血の絆》
八津崎青葉:60→68→76
GM:とても上がっている
GM:では皆々様判定をば!
ロゥ:がんばる力を!
ロゥ:噂話で振ります。コネ:噂好きの友人を使ってダイスも増やす。
ロゥ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[1,4,5,9]+1 → 10 → 成功

阿嘉橋コウ:おお
八津崎青葉:おお、偉い!
ロゥ:ノルマは達成! みなさんも20とか30とか出してもいいですよ!
阿嘉橋コウ:じゃあこちらも一応、〈情報:UGN〉でコネ使用して振ります。
阿嘉橋コウ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[2,3,6,7]+1 → 8 → 失敗

阿嘉橋コウ:だめのすけ
代永瑠璃子:〈情報:噂話〉で!コネ使います。
代永瑠璃子:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[1,7,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

代永瑠璃子:おう
八津崎青葉:財産6で切りあがるけど、流石に全財産はねw
阿嘉橋コウ:もったいない
八津崎青葉:では従者が2体分振ります。 自分はダイスが振れない。
八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[5,6,9,9] → 9

八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[7,7,7,8] → 8

八津崎青葉:1体が成功しただけですね。
GM:OK!じゃあ最大の獲得値は2点かな。
阿嘉橋コウ:犬と同値でした
ロゥ:イェーイ!
GM:以下の情報がわかります。
プライズポイント2:開示内容
“グモウスキー・ミラ”黒田晴は、13地区近郊のスラムに住み着くオーヴァードだ。
炎の影に仲間を殺され、復讐を果たすために追跡し、返り討ちにされて現在に至る。

黒田晴:「……それだけの話だ」
黒田晴:「僕があれの正体を知ってるわけでもない。だけど」
黒田晴:「自分でやらないと、気が済まない……」
ロゥ:「なるほど。復讐か」
八津崎青葉:「それは気の毒な話だと思うけどね。でも勝算は何かあるのかい?」
ロゥ:「……仕遂げるべきだな。恐らくは、何を犠牲にしても」
阿嘉橋コウ:「……そうなんですか?」目をぱちくりして。
黒田晴:「それは……」言い淀む。
黒田晴:「あると思って、ここまで来たけど……そうだよな」
八津崎青葉:「言っておくけど私達を当てにされても……」代永さんをチラと見る。
黒田晴:「僕が犠牲にできるようなものは、この命しかない」
黒田晴:「刺し違えてやるさ。悪かったな、邪魔をして」立ち上がる。
黒田晴:「僕、もう行くから」
阿嘉橋コウ:「ああ、でも、えーと、気持ちの問題、的な……確かに……」考えている。
代永瑠璃子:「はいサヨナラってなるわけないでしょ」その手をぐいっとつかむ。
黒田晴:「うわっ」引っ張られてストンと椅子に収まる。
八津崎青葉:「ああ、そうすると思ったけどね」やっぱりなぁ。と言う顔をして。
代永瑠璃子:「この場合、あんたの復讐がどーかはともかく。死んでもいいっていうのは良くない。そんなわけない」
黒田晴:「べ……別に、死ぬために行くわけじゃない!」
黒田晴:「ただ、身を守ることで殺せなくなるくらいなら、そんな甘さを捨てるだけだ!」
八津崎青葉:「いやいや、若い身空でそんな怖い事言うなよ」
阿嘉橋コウ:「あの」手を挙げる。「両方できたらそれに越したことはないと思うし」
阿嘉橋コウ:「それに、僕も……せっかく会った人がすぐいなくなっちゃうのは悲しいよ」
代永瑠璃子:「ほら!阿嘉橋くんだってこう言ってる!」嬉しそうだ。
八津崎青葉:「まったく君達はさぁ。そういう時は大人に任せて逃げても良いんだからね」
久里堂玲:「成功率は高いほうがいいでしょう?」
ロゥ:「まったく同感だ。……軽々にかつ勝機なしに命をかけられては、復讐される方も興が醒める」
久里堂玲:「戦力が高ければ高いほど、取り逃がす可能性は減りますから」
黒田晴:「……」
ロゥ:「なによりそんな獲物、見逃す手はない」
八津崎青葉:「俺、いや私は大人だから、逃げるわけにはいかなくなったな」
黒田晴:「別に、僕だって」
代永瑠璃子:「あたし達を、勝算にしなさい! 頼っちまいなさい!」ぐりぐりと頭を撫でる。
八津崎青葉:「力を貸すよ。本当にしょうがない 弾避け位にはなるだろう」
黒田晴:「一人でやんないといけないと思ってるわけじゃ……わわわ」
黒田晴:「やめろ!子供扱いするな!」
阿嘉橋コウ:「僕も、えっと、ちょっと遠回りだけどお仕事に繋がるし」
阿嘉橋コウ:「あ、火だと火にはどうなのかな……? んー、でも頑張るよ−」へにゃへにゃと笑う。
ロゥ:「は! 一気に戦力が増えたな。勝機があるぞ」
八津崎青葉:「鐘馗様のように頑張ってくれよ、ロゥさん」
八津崎青葉:フと力なく笑って。

  GM:【MiddlePhase01】ロイス取得・購入可能
  ロゥ:黒田晴にロイス。○懐旧/悔悟!
  八津崎青葉:黒田晴にロイス 庇護〇/憤懣
  阿嘉橋コウ:代永さんに○誠意/不安、黒田さんに○同情/隔意で取得!
  代永瑠璃子:ロゥさんに 信頼:○/隔意で取得!
  八津崎青葉:購入は従者がボディアーマー狙おう。
  八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,3,5,7] → 7

  八津崎青葉:もう1体
  八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,5,7,10]+9[9] → 19

  阿嘉橋コウ:ボディアーマーいきます
  ロゥ:ボディアーマー狙い
  阿嘉橋コウ:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[3,10]+10[10]+7[7] → 27 → 成功

  阿嘉橋コウ:うそ!?
  八津崎青葉:買えた。それを本体に渡し装着。
  阿嘉橋コウ:買えちゃったので装備します。びっくり
  ロゥ:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 9[4,9]+2 → 11 → 失敗

  ロゥ:だめ!終了!
  代永瑠璃子:Dロイスの生きる伝説を使用して購入判定します。
  GM:い、一体何を買うというのぜ!
  代永瑠璃子:アンチマテリアルライフルを買う!
  阿嘉橋コウ:でたー
  GM:買えてる……!
  代永瑠璃子:自動成功で買う!わーい

【ミドルフェイズ2】

使用技能:<情報:UGN、噂話、裏社会、ウェブ>
目標値 :9
プライズ:2/8
シーン数:2/6
GM:シーンプレイヤーはコウくんとします。登場は自由。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:45->48)
ロゥ:出ます!
ロゥ:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 6[6]+38 → 44

八津崎青葉:出ましょう。
八津崎青葉:1D10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 1[1]+76 → 77

代永瑠璃子:出ます!
代永瑠璃子:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 9[9]+45 → 54

GM:では判定をば!
阿嘉橋コウ:また〈情報:UGN〉でコネ使用して振ります。
阿嘉橋コウ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[5,5,8,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

ロゥ:こちらも《情報:噂話》でコネ使用!
阿嘉橋コウ:やったー
ロゥ:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,2,9,10]+2[2]+1 → 13

代永瑠璃子:〈情報:噂話〉でコネ使用!やるだけやります!
代永瑠璃子:3d10+1>=9
DoubleCross : (3D10+1>=9) → 22[3,10,9]+1 → 23 → 成功

ロゥ:できた!
阿嘉橋コウ:おお!
代永瑠璃子:あっ!
代永瑠璃子:間違えてます!振りなおします
代永瑠璃子:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 9[1,6,9]+1 → 10 → 成功

代永瑠璃子:うん!
ロゥ:イェイ!
八津崎青葉:従者で2回振ります。
八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[4,7,9,10]+10[10]+2[2] → 22

八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,2,5,8] → 8

阿嘉橋コウ:22!
八津崎青葉:ワンちゃんは優秀!
ロゥ:賢い犬!
GM:賢いけん!
代永瑠璃子:ワンワン
GM:プライズ5/8
GM:また情報がわかるぞ
ライズポイント4:開示内容
炎をまとう影は、自らの分身を射出してぶつける能力を持つ。
その出力は過剰だ。何らかのレネゲイド圧縮塊をコアに持つと考えられる。

GM:第十地区『アルカンジュ』
久里堂玲:「追跡調査の結果はいかがですか?」
八津崎青葉:地下のドリンクセラーからオレンジジュースやノンアルコールワインを持ってきてグラスと共に机に並べる。
八津崎青葉:自由にお飲みください。というやつだ。
阿嘉橋コウ:「あ、えっと、頑張りました!」じゃあそのオレンジジュースをいただいて。
ロゥ:「おおむね、見た通りの相手のようだ」 お茶をすすっている。
阿嘉橋コウ:ポケットに飴とかチョコはあるけど、こういう大人のお店には合わないかなあ?と思っている。
ロゥ:「店を襲ったのは分身なのだろうよ」
八津崎青葉:「あれじゃ、倒してない。って事だしね、本体は別にいたりするって事か」
黒田晴:「僕、よく分かんないんだけどさ」
黒田晴:「そんなことって……実際、出来るの?火さえ使える能力だったら」
黒田晴:「なんか、すげー強くないか、それ」
阿嘉橋コウ:「僕は全然できないよ!」首を横にぶんぶん振る。
久里堂玲:「一つの可能性としては、ジャーム化でしょう」
阿嘉橋コウ:きゅっと顔を引き締め、その言葉を聞く。
久里堂玲:「ジャームは出力を増大させる傾向にあります。より深く、帰還を顧みない出力の発揮が出来る」
八津崎青葉:「分身…と、言うことなら」犬の頭を撫でながら「こいつは、そういうもんではあるけど」
ロゥ:「魔術師の似た芸当を見たことがあるが、それもリスクやコストを負ってのことだ。確かにジャーム化か……それに相当する増強手段を持っているのだろう」
久里堂玲:「魔術師、ですか。いささか奇矯な響きですね」
八津崎青葉:「従者はその分コントロールに力を割かれるからね、私のは使い勝手はそんなに良くないな。帰還を考えれば…」
阿嘉橋コウ:「相当する……何かすごい力のある……?」
阿嘉橋コウ:まさか、と思いながらも可能性を考える。さらに調査が必要だ。
代永瑠璃子:「そんな簡単に魔法は使えないと思うけどなあ。ほかの仕組みがあるって考えた方が良い気がする」
ロゥ:「在野の異能者は様々に名乗る。魔術師、魔法使い、導師。奇跡使いなどと名乗る輩もいた。……ふむ」
黒田晴:「なんだそれ?バカバカしい。子供かよ」
八津崎青葉:「子供の頃は瑠璃子は魔法が使えるって言ってたよな。そういえば」
阿嘉橋コウ:「魔法!」
代永瑠璃子:「うん、元魔法使いだよ。それも世界級の」ドヤ顔している。
阿嘉橋コウ:「え、それはオーヴァードの能力ではなくて、ですか?」
黒田晴:「世界級……?」
ロゥ:「大きく出たな」
八津崎青葉:「おいおい、このワインはノンアルなんだけどな、もう武勇伝を言う気になったのか?」少し顔をほころばせる。
代永瑠璃子:「そう!オーヴァード関係なく、世界一の魔法使いだったの」
代永瑠璃子:「あたし、なんでもレネゲイドで片付けちゃうの良くないと思うんだよねー」確かに、手にはノンアルコールワインを持っている。
黒田晴:「ええー……」明らかに呆れている。
阿嘉橋コウ:「うわあー」目が輝く。「すごい」
黒田晴:「ガキまでだろ、そういうの」
阿嘉橋コウ:「あの、確かにUGNの記録では、基本的にそういうのはレネゲイド由来だってありますけど」
阿嘉橋コウ:「僕、本とか読んで、えっと、常々魔法使いの人とかすごいなあって思ってて」
阿嘉橋コウ:「いたらうれしいなあーって」
阿嘉橋コウ:手をぴこぴこ動かしている。
ロゥ:「……後半は同意だが、魔法使いは……。…………正真正銘の本物にはお目にかかったことがない」
黒田晴:「そういうのに憧れちゃう系?アホくさ……」
阿嘉橋コウ:「あっ、ガキって何歳までかな……16歳ならまだ間に合う?」
黒田晴:「え、後半は同意ってオッサンも……!?」
八津崎青葉:「そうだな。素敵な女性とお付き合いが始まったら、ガキの終わりじゃないかな」
ロゥ:「すべてがレネゲイドで解決するというのは、という部分だけだ。気の世界には別の術理がある」
黒田晴:「ああよかった……心臓に悪い」
阿嘉橋コウ:「お付き合いというと、えっと、個人的に一対一で恋愛的な関係を築くことですよね」少し考えて。
阿嘉橋コウ:「うーん、よくわからないけど、多分まだかなあ?」
久里堂玲:「成程。私も”ガキ”とやらを終わりにしたいものです」
ロゥ:「思春期の相談会はもう十分か?」
八津崎青葉:「そういう事。つまりね、他人の事を自分よりも真剣に考えられるようになったら、大人って事だよ」
代永瑠璃子:「(いるにはいそうだねえ)」阿嘉橋くんをニコニコ見ている。
久里堂玲:「お手伝いいただけますか?」代永さんへ語りかけるように。
阿嘉橋コウ:「はあー……」そういう八津崎さんが大人だなあーと感心している。
ロゥ:「敵の正体を見極めるのが肝要だと思うが」
代永瑠璃子:「うんうん、久里堂さんはさ、後でゆっくり話聞くからね」聞く気ではいる。
黒田晴:「……そうだよ。結局、状況は何も変わってない」
阿嘉橋コウ:「あ、敵、そうですよね」
黒田晴:「まだアイツをぶちのめせるかも分かんないからな」
阿嘉橋コウ:「……もしかしたら、って思うことがあるんです。もうちょっと調べたいなあ」
代永瑠璃子:「お、次に進めそうだね」
八津崎青葉:「心当たりがあるならよろしく頼むよ」
ロゥ:「阿嘉橋の縁故に期待するとしよう」

  GM:【MiddlePhase02】ロイス取得・購入可能
  阿嘉橋コウ:八津崎さんに○感服/不安でロイス取得!
  ロゥ:代永瑠璃子 ○好奇心/隔意 で取得!
  代永瑠璃子:阿嘉橋くんに 好意:○/不安で取得!
  ロゥ:UGNボディアーマーを目指します!
  ロゥ:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 6[1,6]+2 → 8 → 失敗

  ロゥ:ダメ!終わりです。
  八津崎青葉:阿嘉橋くんに 庇護〇/隔意
  阿嘉橋コウ:えーっと、自分用は大丈夫かな?
  阿嘉橋コウ:じゃあUGNボディアーマーをチャレンジ
  阿嘉橋コウ:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[2,6] → 6 → 失敗

  八津崎青葉:ロゥさん用にアームドスーツ狙ってみるか。従者が
  阿嘉橋コウ:ぜんぜんだめ
  八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,3,7,7] → 7

  八津崎青葉:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 4[1,1,2,4] → 4

  代永瑠璃子:購入判定!ボルトアクションライフル!
  八津崎青葉:無理ー
  代永瑠璃子:3dx+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[10]>=15) → 10[9,10,10]+7[5,7]+1 → 18 → 成功

  阿嘉橋コウ:すごい
  代永瑠璃子:えっ買えた。買いました~やった~
  代永瑠璃子:あっ、いや。ダイス数を間違えている
  代永瑠璃子:すいません、本当は振れるダイス数1個なので振りなおします!
  代永瑠璃子:1dx+1>=15
DoubleCross : (1R10+1[10]>=15) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

  代永瑠璃子:すんげえ失敗した。おわり
  GM:かわいそう……

【ミドルフェイズ3】

使用技能:<情報:UGN、噂話、裏社会、ウェブ>
目標値 :9
プライズ:5/8
シーン数:3/6
GM:ロゥさんがシーンプレイヤー。登場は自由!
ロゥ:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 4[4]+44 → 48

代永瑠璃子:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 5[5]+54 → 59

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:48->58)
阿嘉橋コウ:わお
八津崎青葉:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 9[9]+77 → 86

GM:では判定!
代永瑠璃子:〈情報:噂話〉、コネ使用です。
代永瑠璃子:3dx+1>=1
DoubleCross : (3R10+1[10]>=1) → 7[1,3,7]+1 → 8 → 成功

代永瑠璃子:目標1じゃない
阿嘉橋コウ:〈情報:UGN〉でコネ使用して振ります。
代永瑠璃子:失敗しています!すいません!
ロゥ:噂話!コネ使用!
阿嘉橋コウ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[2,7,8,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

ロゥ:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[1,2,4,8]+1 → 9 → 成功

八津崎青葉:コウ君財産使う?
ロゥ:おっと、これはコウくんの大手柄!
阿嘉橋コウ:全員振ってからでもいけます?<財産点
GM:大丈夫!
阿嘉橋コウ:じゃあまず振っていただいてから!
八津崎青葉:じゃあ従者で2回だ
八津崎青葉:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,5,5,10,10]+10[5,10]+9[9] → 29

八津崎青葉:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,2,2,10,10]+7[2,7] → 17

GM:www
阿嘉橋コウ:うお
阿嘉橋コウ:もっとすごいのがw
八津崎青葉:ワンちゃんw
GM:やれとるやんけ
ロゥ:か、賢すぎる犬…!
阿嘉橋コウ:わんわん!
八津崎青葉:ワン公には自分の財産使えないんじゃ
代永瑠璃子:ええっ、そうなんだ!
阿嘉橋コウ:あー、惜しい でも3点!
GM:今の時点で3点獲得してもう8/8になるよ!
阿嘉橋コウ:すごい!
ロゥ:あっそうか
八津崎青葉:あ。そうだ!
ロゥ:ナイスアタック!
GM:イベントが2個出ます
代永瑠璃子:おーっ
プライズポイント6:開示内容
ジャームの出力コアとなっているのは、空間撹乱を引き起こす亜種アーティファクト“パルジファルの鐙”の欠片だ。
旧校舎から回収されたと思われるそれの弱点は名を呼ばうこと――とされているが、正体不明のジャームについてそれを行うのは困難を極める。
出自を探る必要があるだろう。
プライズポイント8:開示内容
ジャームは崩落戦以前に第13地区近郊の牢獄に封印されていたものと思われる。
“パルジファルの鐙”を用いて誰かが侵入し、そのまま核として与えたと推察される。
目的は不明だが、それと思しきレネゲイド反応はこちらへと近づいている。

久里堂玲:「とのことです。ジャームと知れたのは僥倖なのではないですか?」
久里堂玲:「心置きなく破壊を志向できますよね」
阿嘉橋コウ:「あの、ジャームもなんですけど、それ……その亜種アーティファクト」
ロゥ:「雇い主に気兼ねはいらん、というわけだ」
阿嘉橋コウ:「多分、僕が探してた用事です」
黒田晴:「なんだ?宝探しでもしてたのか?」
ロゥ:「おう。アーティファクト……か? 俺は詳しくないが、何かの武器か」
八津崎青葉:「いやいや、私はジャームでも人型だったら躊躇しちゃうよ」苦笑いを浮かべ。「そういえば用件は別にあったって言ってたね」
阿嘉橋コウ:「いろいろあった後に学校から持っていかれたらしくて……。こんなとこで迷惑かけてたのか」
八津崎青葉:「阿嘉橋くん。それはどんな能力かわかる?」
代永瑠璃子:「それを持ち帰れば、阿嘉橋くんの元々の用事もこなせるんだ。ちょーどいいね」
阿嘉橋コウ:「はい、えっと、空間攪乱、って言ってました」
阿嘉橋コウ:「名前を呼べばいいらしいんですけど、そのジャームのことはわからないです」
八津崎青葉:「本当の名前を言えば事件が解決する。うん、本当に魔法みたいだな」
ロゥ:「弱点はあれど、穿つ術なし……か」
代永瑠璃子:「…そもそも、なんで黒田くん達が襲われたんだろ」
黒田晴:「……分からない。急に出てきたんだ」
ロゥ:「……縁者の可能性があると思ったが。単なる野良か」
阿嘉橋コウ:「元々近所にいたのかな?」
黒田晴:「近所って……」
黒田晴:「うちの周りなんて、何もないぞ」
八津崎青葉:「急に出て来たって事は、今まで出てこれなかった。って事かい?」
八津崎青葉:「空間攪乱ってことなら、なんか閉じ込められてるものを出したりは出来るだろうけど」
ロゥ:「誰かがそれを使って脱獄でもさせたのか」
ロゥ:「第十三地区の地下は迷宮だ。閉じ込められているジャームの百や二百はいるだろうよ」
阿嘉橋コウ:「うわあ、すごく多い……」
代永瑠璃子:「……どーいう街なんだよここは」
ロゥ:「学園も大差あるまい」
八津崎青葉:「出て来たのが1体だけなのは幸運だね」
阿嘉橋コウ:「そうなのかな……」
阿嘉橋コウ:「あの、いろいろ大変なとこですけど、いいとこですよ!」代永さんに慌てて。
八津崎青葉:「ほら、瑠璃子。私がしっかりやってるってよくわかるだろ?」
八津崎青葉:「此処はこういうところなんだ」芝居がかって笑う。
ロゥ:「あれほど達者なオーヴァードが揃っている学園、要塞にでもなっていると思ったが。予想と違うな……まあいい」
黒田晴:「でもそれ、学校にあったんだよな」
阿嘉橋コウ:「なってないですよ、普通に……普通……普通の学園ってそういえば知らないな……?」考え込む。
阿嘉橋コウ:高校で初めてちゃんと通学し出したのだ。
黒田晴:「そいつが自分で出たんじゃないよな、じゃあ」
八津崎青葉:「阿嘉橋君が追ってるアーティファクトの力で、迷宮なり牢獄からジャームが解き放たれた。解き放った奴が別にいる」
阿嘉橋コウ:「そう、そういうことになります」
八津崎青葉:「敵の弱点は真名看破 纏めるとそういうとこかな?」
ロゥ:「そうか。八津崎の推理なら、それが正しかろうよ」
代永瑠璃子:「…ややこしくなってきたな。黒幕の手がかりなんて、いまのところ無いでしょ?」
久里堂玲:「ええ。問題は目的と居所でしょう」
八津崎青葉:「元魔法使いでもどうにかならないかい?」言いながら犬の頭を撫でる。
代永瑠璃子:「言ってるでしょ。あたしはもう力のほとんどを失っちゃったんだって」
代永瑠璃子:「こういうとき、けっこうマジメに自分の無力さを痛感しちゃう」
代永瑠璃子:「……って、信じてないっしょ」
久里堂玲:「信じがたいですが、オーヴァードが力を一時的に失う例はあります」
阿嘉橋コウ:「あ、あります。僕も知ってます」はいはい、と手を挙げる。
久里堂玲:「それを取り戻す例も。本当に真実なのであれば、そういうことも起きるでしょう」
ロゥ:「……で、あれば良いがな」
阿嘉橋コウ:ねー、と犬に話しかける。
ロゥ:「打開策がないのは変わりがない」
八津崎青葉:話しかければ猟犬は肯定するように首を下げる。
黒田晴:「いや犬に聞いてもしょうがないだろ……」
代永瑠璃子:「ありがとー久里堂さん。ま、泣き言を言ってもしょうがないからね、地道にがんばるしかないよ」
黒田晴:「それともこいつがなんか知ってるって言うの?」
八津崎青葉:もう一匹の猟犬が姿勢を正し首を鋭く外に向ける。
阿嘉橋コウ:「あ、これはね。犬に話しかけているというよりは、えーと、半分は自分の中の整理というか」説明をし出す。
八津崎青葉:そして、そちらに向けて唸りだす。
阿嘉橋コウ:「半分は話しかけたかったからしてるんだけど……わ」
久里堂玲:「……おや」
ブライスバーグ:「GRRUUU」
ロゥ:「来たか? 向こうから」
八津崎青葉:「そのようだね。油断せずに行こう。いざとなったら全員で逃げ出せるようにね」
久里堂玲:「……店の外に出たほうが良さそうですね」
代永瑠璃子:「これ以上焼けちゃったら、青葉さんがほんとにかわいそうだもんね」
ロゥ:「承知した。出る」
八津崎青葉:「私を気遣えるなんて、大人になったよな」冗談めかしながら猟犬と共に外に。
阿嘉橋コウ:「わかりました、行きます!」
代永瑠璃子:「だから、いっつもバカにして…!」唇を尖らせながら皆を追う。

  GM:一つお伝え忘れてた内容があるのでここでご連絡をば。
  GM:今回は選択ルールとしてディシジョン・ポイント(DP)制度を導入します
  GM:これは各シーンのプライズポイント獲得値の-1点が入手点となり
  GM:(今回であれば1+2+2=5点)
  GM:2つの用途があるものです。
  GM:一つは、衝動侵蝕後に侵蝕値を+消費点×2するもの
  GM:もう一つは、バックトラック開始時に侵蝕値を-消費点するものです。
  GM:5点を一人一人好きに割り振ることで、侵蝕格差を低減するシステムらしいです。
  GM:必要であればご利用ください。
  GM:【MiddlePhase03】ロイス取得・購入可能
  GM:購入はラスト機会!
  ロゥ:ロイスなし!
  代永瑠璃子:ロイスありません!
  ロゥ:UGNボディアーマー購入
  ロゥ:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 10[9,10]+9[9]+2 → 21 → 成功

  阿嘉橋コウ:ロイスはなし
  代永瑠璃子:えっすごい
  ロゥ:おっと成功、装備。以上!
  阿嘉橋コウ:おお
  代永瑠璃子:UGNボディーアーマー購入!
  八津崎青葉:アームドスーツ
  代永瑠璃子:1dx+1>=12 がんばれ!
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

  八津崎青葉:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 8[1,3,5,7,8] → 8

  代永瑠璃子:がんばれってば!
  八津崎青葉:ボディーアーマー
  八津崎青葉:5DX
DoubleCross : (5R10[10]) → 7[2,3,4,5,7] → 7

  八津崎青葉:無理
  阿嘉橋コウ:一応代理購入試しますが、優先はボデマですかね?
  代永瑠璃子:そうですね…!
  阿嘉橋コウ:ボデマ!
  阿嘉橋コウ:2dx=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[4,9] → 9 → 失敗

  八津崎青葉:ボデマで代永さんにパス 失敗したら僕の渡しますよ
  阿嘉橋コウ:ぜんぜんだめでした!
  八津崎青葉:クリスタルシールド持ちが持った方が良いので
  八津崎青葉:ということでボディーアーマー譲渡します。
  代永瑠璃子:うわあ!お兄様!
  八津崎青葉:装備するといい!
  代永瑠璃子:うれしいです!装備します

【クライマックス】

GM:全員登場をお願いします。
ロゥ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 7[7]+48 → 55

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:58->68)
阿嘉橋コウ:わお
八津崎青葉:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 5[5]+86 → 91

代永瑠璃子:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 8[8]+59 → 67


GM:【第十地区 廃ビル】
GM:敵がこちらに向かってくるのであれば、被害の少ないエリアへと誘導することは可能だ。
GM:こと第十支部においては、FHの攻撃により破壊された建物が点在している。
GM:そこに誘い込むことは、然程難しくはなかった。
ロゥ:「さて、殺風景な場所だが……ここで迎え撃つか?」
久里堂玲:「この戦力なら十二分でしょう」
八津崎青葉:「戦いは本業じゃないから任せるよ。私にはそんなに期待しないでくれ」
阿嘉橋コウ:「周りに人もいないみたいですしね」
黒田晴:「……やってやる……!」
GM:燃え盛る炎が視界の端に映る。
燃え盛る影:「ゴオオ……!」
代永瑠璃子:「…来たみたい」
ロゥ:「……気を抑えろ、小僧。意気込んで相手を殺せるのは呪術師だけだ」
黒田晴:「だから、小僧じゃない……!」
ロゥ:「やつはそうかもしれんがな」
阿嘉橋コウ:「うん。無理はしちゃダメだよ、黒田くん」そっと声を掛ける。
八津崎青葉:「いやいや、阿嘉橋くんもね。未成年は本当に無理はするなよ。私の逃げ場がなくなるからね」カッコつかないことを言う。
久里堂玲:「そうですね。敵わぬ場合は撤退するべきでしょう」
久里堂玲:「もっとも、不足であるとは考えていませんが」
阿嘉橋コウ:「一応、その辺の訓練は受けてます。大丈夫」腕を伸ばす。
ロゥ:「頼もしい限りだな」
燃え盛る影:「オーヴァード……!コロス……!」
燃え盛る影:「スベテ……!」
八津崎青葉:二匹の黒い猟犬は鋭い視線で真っ直ぐ相手を見据える。
ロゥ:「オーヴァードに対する憎悪。これを解放した者がいるとしたら、たいしたテロ屋だな」
燃え盛る影:「「シネ……!」腕を振り下ろすと、炎の影がもう一体現れた。
燃え盛る影:それはこちらへと突撃していく。
黒田晴:「このっ!」迎撃の弾丸らしきものを発射。
燃え盛る影:方向を逸らされた影が、久里堂玲へとなだれ込もうとする。
久里堂玲:「やめろ――”カルブ・アル・アクラブ”」
阿嘉橋コウ:「……え?」
代永瑠璃子:「あぶなっ…」反射的に守ろうとして、動きが止まる。
燃え盛る影:影は動きをピタリと止めた。
八津崎青葉:「!!?オープンセサミ!?」
久里堂玲:「……私もつくづく運のない男だ。1/6をすぐ引くとは」
阿嘉橋コウ:「あの、今……?」目をぱちぱちとさせて。
ロゥ:「飼い主か」
久里堂玲:「まあいいでしょう。いずれ、介入の必要がある戦力差だとは思っていました」
八津崎青葉:「さて、これはどういうことですか?」
久里堂玲:「飼っているわけではありません。命令に従う機能など、それにはありません」
阿嘉橋コウ:「久里堂さん。あの」明らかに大きく動揺している。
阿嘉橋コウ:「その名前は……」
八津崎青葉:「久里堂さんも人が悪いなぁ。弱点知ってたんじゃないですか。と喜んでいいんですかね?」そういう雰囲気ではないっぽいのだが
久里堂玲:「ああ。名前ですか?そんなものはどうでもいいんですよ」
久里堂玲:「今からお前はこうだ、と。“その場その場で、適当な名前”をつけているだけです」
久里堂玲:「崩落戦で死んだオーヴァードは5万と居ます。命名にも困りませんよ」
阿嘉橋コウ:肩を震わせる。「……どうもよくなんて、ない」
阿嘉橋コウ:「その名前は、僕の先生の名前だ……!」
久里堂玲:「……ああ。それは、やはり」
久里堂玲:「運がないな、私は」
久里堂玲:「君を傷つける意図はなかった。謝罪します。名前を変えましょうか」
久里堂玲:「では、彼はこれより”アウトバースト”です」
阿嘉橋コウ:「そういう話じゃない、です。そういう話じゃ……」
阿嘉橋コウ:「名前って、そういうものじゃ、ないでしょ!」
阿嘉橋コウ:ずっと昔につけてもらった"阿嘉橋コウ"と"アル・ニヤト"。
阿嘉橋コウ:先生からもらったものを、何よりも大事にしていたのに。
阿嘉橋コウ:「あのジャームにだって、本当の名前があったはずなのに……」
阿嘉橋コウ:きっと睨みつける。
久里堂玲:「ジャームの肩を持つんですか?これは正真正銘、破壊しかもたらさぬ愚物です」
久里堂玲:「これを抹殺したいという意見は、一致しているのではないですか」
代永瑠璃子:「…目的とかあるの?久里堂さんには」
久里堂玲:「……所属を明かしたほうが速いでしょうね」
代永瑠璃子:「その…愚物って言っちゃうようなジャーム使ってさ。何か…良いことでもしてくれるの?」
阿嘉橋コウ:「ジャームは倒します。それは変わりません。僕はちっぽけな思い入れに引っ張られてるだけです」目をぐいと拭う。
阿嘉橋コウ:「でも、それが、僕には何より大事なんだ」
久里堂玲:「ファルスハーツ。“収穫祭(フィースト)”セル」
GM:“フィースト”セル。レネゲイドビーイングや賢者の石と言った、レネゲイドに関する被造物および、
GM:それに伍する特級オーヴァードを苛烈に排斥する、タカ派のファルスハーツセル。
“スィデラス”久里堂玲:「“スィデラス”を名乗っています。まあ、私のコードはどうでもいいのですが」
“スィデラス”久里堂玲:「我々の組織にとって、そのようなジャームは駆除対象です」
“スィデラス”久里堂玲:「封印なども生ぬるい。いつ解けるともわからないでしょう?」
ロゥ:「ファルスハーツ。なるほど、これは見事にテロ屋だった」
“スィデラス”久里堂玲:「いえ。ただ、無駄だとは思いません?」
“スィデラス”久里堂玲:「ジャームを、我々の手で倒すのは」
“スィデラス”久里堂玲:「だって、ジャームが暴れていたら、UGNの皆さんはどうします?」
八津崎青葉:「殺さないと安心できなかった。でも、自分たちがやるのは危険だから、と言う訳だ」
“スィデラス”久里堂玲:「危険だから、ではありません。私から言わせれば、こうです」
“スィデラス”久里堂玲:「それは二度手間だ」
“スィデラス”久里堂玲:「“凶打星”とこれが共倒れになるのが、私の最善です」
ロゥ:「俺とは相容れん価値観だ」
ロゥ:「……つまり、これを解放した元凶は目の前にいるというわけだ」
阿嘉橋コウ:炎の匂いのする空気を、深呼吸。どうにか感情を落ち着ける。これも、先生に習ったやり方だ。
黒田晴:「お前が……!お前が、みんなを……!」
“スィデラス”久里堂玲:「ああ。そちらに関しては完全に落ち度でした。申し訳ない」
“スィデラス”久里堂玲:「制御を確立するまで、時間がかかりすぎました。再発防止に努めます」
黒田晴:「お前……!」
ロゥ:「そうなるのは仕方なかろうが、黒田晴、少し待て」
ロゥ:「どんな犠牲を払ってでも、どんな手を使ってでも、仇は討つべきだ。ああ、まったくもって」
ロゥ:「俺の手を貸そう。いまが使い時だ――幸い、他にもいる」
八津崎青葉:ふぅ。と、ため息をつく。
阿嘉橋コウ:こくり、と頷く。
八津崎青葉:「悪い大人だけを見せちゃ、少年の今後に良くないからな。せめて私は手本を示さなきゃならなくなった」
八津崎青葉:「しかし、成程。君の手は効率的だと思う、思うね。私でも同じようなことを考えるだろう」
八津崎青葉:「でもね」盛大にあざける様に
八津崎青葉:「そんな楽をするから、FHは何時まで経ってもUGNに勝てないんだよ」
“スィデラス”久里堂玲:「あなたたちがもっと真っ当に動いてくれていたら」
八津崎青葉:コウ君の方をちらと向いて片眼を瞑る。
“スィデラス”久里堂玲:「わざわざこんなことをする必要さえないんですが……まあ、見解の相違ですね」
“スィデラス”久里堂玲:「4人の意見はわかりましたよ……さて」代永さんを見て。
“スィデラス”久里堂玲:「一つ、お願いがあるのですが」
代永瑠璃子:「ん? 何だよ。ナンパはもうお断りだけど」
“スィデラス”久里堂玲:「残念だ。……“かつては世界級の魔法使いであった”という発言を、撤回していただけませんか?」
代永瑠璃子:「へえ?」意外なことを言われたので普通にびっくりする。
“スィデラス”久里堂玲:「妄想衝動の産物であると切って捨ててくれるなら、私はあなたを含めずに要られる」
“スィデラス”久里堂玲:「もしも真実だと主張するならば、瑠璃子さん。あなたも除くべき敵と見做さなければならない」
“スィデラス”久里堂玲:「そこな“凶打星”のように」
代永瑠璃子:「ぶっ、……ばっ、お前、この状況であたしを口説いてる場合か!」
“スィデラス”久里堂玲:「いえ。真剣ですよ、私は。いつも」
代永瑠璃子:「そりゃー…光栄なことで…。…だったらまあ、あたしだって真剣に言うけど」
代永瑠璃子:「この世界は、あんたの想像以上におっきくて、意味わかんないことであふれてて…奇跡だっていっぱい起きる」
代永瑠璃子:「あんたは、ジャームになったら終わりって思ってるみたいだけど…。そんなの、分からないじゃん」
代永瑠璃子:「全部、あんたの道理で決めてることが許せない。あんたの理屈だけじゃ世界は終わらない。だからあたしは、言うよ」
代永瑠璃子:「あたしは!世界一の!サイキョーでサイコーの、魔法使いだからね!元だけど!」
代永瑠璃子:びし!と指を突きつける。銀色のアクセサリーが輝いて、ゆれる。
“スィデラス”久里堂玲:「……そうですか。残念だ」
“スィデラス”久里堂玲:「その認識は、常磐の呪いです。背教の気まぐれが引き起こし、醒ます術もない」
“スィデラス”久里堂玲:「解く手段を、我々は一つしか持ち合わせない。死の口吻です」
“スィデラス”久里堂玲:「速やかに、優しき死を」
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:衝動判定から。難易度は9。
八津崎青葉:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 8[8]+3 → 11

阿嘉橋コウ:2dx+2=>9 思い出の一品使用
DoubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 9[6,9]+2 → 11 → 成功

ロゥ:1dx=>9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 8[8] → 8 → 失敗

代永瑠璃子:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 9[6,9] → 9 → 成功

八津崎青葉:本体は成功。続いて従者二人。
八津崎青葉:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[5,6,6,8,9] → 9

ロゥ:無理なので暴走!
八津崎青葉:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[3,5,6,7,10]+10[10]+2[2] → 22

阿嘉橋コウ:たかっ
代永瑠璃子:よかったー成功です
八津崎青葉:成功!成功!
代永瑠璃子:なんかすごいワンちゃんいる
ロゥ:2d10+55
DoubleCross : (2D10+55) → 9[5,4]+55 → 64

阿嘉橋コウ:こちらも成功
八津崎青葉:2d10+91
DoubleCross : (2D10+91) → 7[2,5]+91 → 98

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+9(2d10->7,2)した(侵蝕:68->77)
代永瑠璃子:2d10+67
DoubleCross : (2D10+67) → 7[1,6]+67 → 74

ロゥ:DPを5点ぜんぶ使って、浸食率を74にします!
GM:そしてこのタイミングで
代永瑠璃子:うーん、上がらん
GM:それ!DPの使用宣言が可能です
ロゥ:ありがたみ!浸食率64→74
GM:使わない場合は使わないって宣言してね
八津崎青葉:使わないです。
代永瑠璃子:なるほど!ぜんぶ使います!
阿嘉橋コウ:1使って79に。
GM:5点所持のうち、1点消費ごとに2点侵蝕上昇します
代永瑠璃子:侵蝕率74⇒84になります。
GM:OK!
代永[7] 阿嘉橋[5] 八津崎[13] ロゥ[5]
   従者1[14] 従者2[14]

       5m

  炎影[10] “スィデラス”[10]
GM:配置はこう
GM:セットアップから!
八津崎青葉:本体、従者ともになし
阿嘉橋コウ:《先陣の火》。ラウンド間行動値+10で15に。侵蝕2上昇。
ロゥ:なしです!
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+2した(侵蝕:79->81)
代永瑠璃子:なしですー!
GM:エネミー側もなし。
GM:イニシアチブから。
名もなき炎影:イニシアチブにエフェクトを使用します。
名もなき炎影:《極大消滅波》。
名もなき炎影:PCのエンゲージに直接HPダメージを。
名もなき炎影:5d10
DoubleCross : (5D10) → 46[10,7,10,10,9] → 46

ロゥ:たっ……高くない!?
阿嘉橋コウ:何その出目
ロゥ:リザレクトですよ当然…
代永瑠璃子:しぬ!
八津崎青葉:従者Bが従者Aを行動放棄カバーします。
ロゥ:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 3[3]+74 → 77

阿嘉橋コウ:当然だめなのでリザレクトします!
八津崎青葉:そして自分はリザレクト
代永瑠璃子:リザレクトします。
代永瑠璃子:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 9[9]+84 → 93

阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:81->82)
八津崎青葉:1D10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 9[9]+98 → 107

八津崎青葉:む
阿嘉橋コウ:HP1で復活しました。
代永瑠璃子:HP9で復活です。
ロゥ:HP3で復活です
八津崎青葉:HP9で復活 従者B消滅
名もなき炎影:炎の影が分裂し、突撃していく。
名もなき炎影:もう一つの姿を作り、眼前に近づくと同時に弾けて飛んだ。
名もなき炎影:炎が飛散し、周囲を焼き払う。
ロゥ:「好……」 焼かれながら震脚を打ち、肌と外套を焦がす炎を振り払う。
阿嘉橋コウ:己の炎には耐える術を得た。だが、外からの火は防げない。肌を焦がし、その傍からどうにか再生する。
八津崎青葉:猟犬の一匹がもう一匹の盾になり消滅する。本体である自分は炎に巻かれるが、すぐに立ち上がる。
八津崎青葉:「げほっげほっ…まったく、ひどいものだ」
代永瑠璃子:「皆は…大丈夫だね」炎に飲み込まれ、瞬時に再生される。顔をしかめる。
GM:次は阿嘉橋くんの手番!
阿嘉橋コウ:はい!
阿嘉橋コウ:マイナーで戦闘移動して、名もなき炎影と“スィデラス”に接敵します。
阿嘉橋コウ:メジャー、コンボ『空焦がす火柱』。《コンセントレイト:サラマンダー》《魔獣の本能》《災厄の炎》。
阿嘉橋コウ:対象は範囲(選択)でエネミー二体。侵蝕8上昇。
  代永[7] 八津崎[13] ロゥ[5]
      従者1[14]

       5m

      阿嘉橋[15]
  炎影[10] “スィデラス”[10]
阿嘉橋コウ:判定!
阿嘉橋コウ:10dx7+9
DoubleCross : (10R10+9[7]) → 10[1,4,4,5,5,6,7,7,10,10]+10[1,5,6,9]+5[5]+9 → 34

GM:あ、一個だけエフェクト忘れ!使用させてください。
阿嘉橋コウ:おっと
名もなき炎影:オーヴァードにダメージを与えた時に発動します。
名もなき炎影:《喰らわれし贄》+《背徳の理》+《シャドースナッチ》+《破壊の渦動》。
阿嘉橋コウ:うわー
代永瑠璃子:なになに
名もなき炎影:判定ダイスに+8d、ダメージ+12、全攻撃が装甲を無視になる。
阿嘉橋コウ:ひええ
代永瑠璃子:えーーー
阿嘉橋コウ:+12なんてそんな……こちとらHP1だぜ!
GM:で、判定へのリアクション!
名もなき炎影:18dx ドッジ
DoubleCross : (18R10[10]) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,5,5,7,7,8,9,9,10,10,10]+9[1,7,9] → 19

代永瑠璃子:ダイスが多い!
“スィデラス”:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 6[1,3,3,5,6] → 6

GM:増えたからね……!
阿嘉橋コウ:こわー
代永瑠璃子:こわい
GM:ダメージをどうぞ。
阿嘉橋コウ:4d10+15 装甲有効
DoubleCross : (4D10+15) → 15[1,8,1,5]+15 → 30

阿嘉橋コウ:ぬ、振るわねえ!
ロゥ:ナイスヒット!
八津崎青葉:30は無駄じゃないよぉー
GM:どっちもまだまだ健在!
阿嘉橋コウ:おのれー 演出します
阿嘉橋コウ:見えない蠍の尾が、血中に毒を流す。それに弾かれるように、先陣を切って駆け出す。
阿嘉橋コウ:落ち着かせたはずの感情が、まだ炎のように揺れている……構わない。
阿嘉橋コウ:(攻撃はともかく……今からやることは、多分、意味はない)
阿嘉橋コウ:(もしかしたら、“スィデラス”のやり口と同じことかもしれない。それとも、ただの傲慢な自己満足かもしれない)
阿嘉橋コウ:(でも、僕にとってはとても大切なことなんだ)
阿嘉橋コウ:走り込み、“スィデラス”と、その横の炎影を見つめる。誰とも知れない、これから殺すだけのはずの……。
阿嘉橋コウ:「君に、僕が名前をつけてあげる」どうでもよくなんてない、大切な名前を。
阿嘉橋コウ:「"シャウラ"」両腕を振りかぶる。合ってるとか間違ってるとかじゃない。僕が呼ぶ名前を。
阿嘉橋コウ:"カルブ・アル・アクラブ"、師の名前、蠍の心臓から連なる星系の、その燃える針の名を。
阿嘉橋コウ:腕を振り下ろした瞬間、さらに高熱の火柱が包んだ。
“スィデラス”:「くっ……!」
“シャウラ”:「……!」
GM:だが、まだ2人は倒れることはない。
GM:次はワンちゃんの手番!
八津崎青葉:ワンちゃんは敵エンゲージの右5mのとこまで移動。シャウラに対して攻撃します。
八津崎青葉:コンボ:赤を引き、黒く焦がす。 《アタックプログロム》107→109 ドッジダイス-2個
  代永[7] 八津崎[13] ロゥ[5]
      
       5m

      阿嘉橋[15]
“シャウラ”[10] “スィデラス”[10] 5m 従者1[14]
八津崎青葉:6DX+16
DoubleCross : (6R10+16[10]) → 9[3,3,5,5,8,9]+16 → 25

“シャウラ”:18dx ドッジ
DoubleCross : (18R10[10]) → 10[1,1,3,4,4,4,6,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+6[6] → 16

“スィデラス”:こいつガード値あるじゃん。ガードで。
八津崎青葉:単体攻撃なので眼鏡はガードせずともよい。
GM:あっそうだった……ダメージを!
八津崎青葉:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 16[5,2,8,1]+8 → 24

GM:まだ生存!
八津崎青葉:猟犬が疾駆する。じぐざぐに走りこみながら獲物の側面を取り、空気を震わせる咆哮と共に稲妻が吐き出された。
八津崎青葉:それは目を見張る威力ではない。だが、無視できるほど脆弱な脅威でもなく、機械のような正確さで標的を打ち据え黒く焦がしていく。
八津崎青葉:「よし。よしよし」
“シャウラ”:「グウウ……!」
“スィデラス”:「やはり、押されますか。こちらについて正解でしたね」
GM:次は八津崎くん!
八津崎青葉:後方に10m移動 シャウラに対して射撃。
八津崎青葉:コンボ:赤を引き、黒く焦がす。 《アタックプログロム》109→111 ドッジダイス-2個
八津崎青葉:3DX+16
DoubleCross : (3R10+16[10]) → 7[2,4,7]+16 → 23

GM:なんかおかしいと思ったんですけどね
“シャウラ”:こいつもガード持ってたんだ。
“シャウラ”:《影の守り手》。
“シャウラ”:さらに《蒼き悪魔》。15点のダメージを返す。
GM:ダメージをどうぞ。
八津崎青葉:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 24[3,9,2,10]+8 → 32

八津崎青葉:シャウラにロイス取って 執着/脅威 昇華して復活します。
GM:15点軽減して残りを受ける!
八津崎青葉:後方で八津崎青葉がフリントロック式の短銃を抜いている。
八津崎青葉:銃口から装薬と弾丸を詰める。撃鉄を少し起こし、ハーフコック・ポジションに。フリズンを開け、火皿に点火薬を入れてフリズンを閉じる。
八津崎青葉:撃鉄をさらに起こしコック・ポジションに。
八津崎青葉:猟犬による襲撃の要諦は二つ。一つは射撃体勢を整えるまでの時間稼ぎ、もう一つは射線上に獲物を追い込むこと。
八津崎青葉:呼吸の乱れも腕の震えもなく引鉄を弾く。銃口から紫煙を靡かせ、射出された弾丸は真横に疾る稲妻となって速やかに獲物に炸裂した。
八津崎青葉:これが、八津崎青葉と黒犬達の無慈悲なる狩りであった。
“シャウラ”:「ガアア……!」咆哮を上げ、手を振るう。
“シャウラ”:稲妻に貫かれながら、反撃の炎柱が上がる。
八津崎青葉:「だからっ、私に期待するなと言うのに!この、名前を付けてもらってご機嫌なんだな」
“スィデラス”:「どうやらそのようですね。どうにも、これは」
八津崎青葉:腕で炎を防ぐ形だけを取る。気休め程度だ。赤い血が流れ黒く焦がされる。
“スィデラス”:「――まだ足りないらしい」
GM:“シャウラ”の手番を。
“シャウラ”:マイナーで《氷の回廊》+《スーパーランナー》。
“シャウラ”:離脱移動+戦闘移動で2人のエンゲージに侵入。
    八津崎[13]
      
      10m

  代永[7] ロゥ[5]
  “シャウラ”[10]

      5m

     阿嘉橋[15]
  “スィデラス”[10]  5m  従者1[14]
“シャウラ”:メジャー《コンセントレイト》+《無形の影》+《シャドースクラッチ》+《炎の刃》+《虚ろなる軍団》。
“シャウラ”:エンゲージ2人に範囲攻撃。
“シャウラ”:18dx7+4
DoubleCross : (18R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,7,7,7,8,9,10,10]+10[2,5,6,7,9,10,10]+10[7,7,7,9]+10[3,5,9,9]+10[8,10]+10[6,7]+10[10]+10[8]+6[6]+4 → 90

GM:こらこら、はしゃぐな
ロゥ:あ……あ……?
代永瑠璃子:えっ
ロゥ:暴走中! リアクション不能!
代永瑠璃子:えー
代永瑠璃子:ドッジする気にならない!ガードします!
“シャウラ”:10d10+27+2d10 装甲無視
DoubleCross : (10D10+27+2D10) → 48[3,1,1,10,4,3,8,1,7,10]+27+5[4,1] → 80

代永瑠璃子:ねえ!何それ!
ロゥ:リザレクト!
ロゥ:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 4[4]+77 → 81

ロゥ:HP4で復活!
代永瑠璃子:1d10+93 リザレクトです。
DoubleCross : (1D10+93) → 3[3]+93 → 96

代永瑠璃子:HP3で復活!
“シャウラ”:「スベテ……!スベテ……!」
“シャウラ”:炎の影が一瞬、歪んだようにかき消えると、
“シャウラ”:眼前に再出現した。二人を炎の巨腕で薙ぎ払う。
GM:技巧もない、ただ埒外の出力による一撃。
ロゥ:「いいぞ。血が沸くな、これは!」 熱で肉を爆ぜさせながら、両腕の旋回で炎自体は振り払う。
八津崎青葉:「瑠璃子!?大丈夫か?」ロゥさんの無事を確認しながら叫ぶ。
代永瑠璃子:「ぐ、う…。だーいじょうぶ!」顔をしかめていたが、青葉さんの声を聞いて反射的に叫び返す。
阿嘉橋コウ:「“シャウラ”……」強い。顔を少し曇らせ、振り払う。
“シャウラ”:一瞬、動きを止めたようにも見えた。
代永瑠璃子:「こんなところでへばってちゃ…、さっきあいつにさんざん喧嘩売ったのがアホみたいになっちゃうし」シャウラの向こう側にいる男を睨む。
“スィデラス”:「攻撃さえも一切通らないわけでないのは僥倖ですかね」
“スィデラス”:「では、こちらも」
GM:“スィデラス”の手番。
“スィデラス”:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:ダンシングシミター》《混色の氾濫》《砂の加護》。
“スィデラス”:choice[コウ,代永ロウ,いぬ]
DoubleCross : (CHOICE[コウ,代永ロウ,いぬ]) → コウ

阿嘉橋コウ:うお
“スィデラス”:コウくんを攻撃。
“スィデラス”:指定武器はヴェノムスピナーを4本。
“スィデラス”:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,6,6,7,7,7,9,9,10,10,10]+10[4,6,7,8,8,8,9,10]+10[4,5,7,8,8,10]+10[3,4,6,9]+10[9]+5[5]+4 → 59

阿嘉橋コウ:ひい ドッジするしかない
“スィデラス”:1点でもダメージで、邪毒ランク5を与えます。
阿嘉橋コウ:7dx+1=>59
DoubleCross : (7R10+1[10]>=59) → 10[1,3,3,6,9,10,10]+10[8,10]+1[1]+1 → 22 → 失敗

阿嘉橋コウ:まわったけどだめですね!
GM:ダメージ!
“スィデラス”:6d10+12 諸々有効
DoubleCross : (6D10+12) → 29[8,6,3,2,3,7]+12 → 41

阿嘉橋コウ:全然無理ですね。リザレクトします。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:90->95)
阿嘉橋コウ:HP5で復活!
“スィデラス”:虚空から巨大な槍が生み出される。
“スィデラス”:影の罅が入り、4つに別れ、阿嘉橋コウを包囲。
阿嘉橋コウ:「!」避けられるはずもない。
“スィデラス”:「『モード:プトノス』」一斉に殺到した。
阿嘉橋コウ:「……ぐっ」その身で全て槍を受ける。
阿嘉橋コウ:地面に膝をつき、それでもゆっくりと立ち上がる。
“シャウラ”:あと申し訳ない、先程使用を忘れていたので宣言を。
“シャウラ”:Eロイス『敗者死すべし』を使用。
“シャウラ”:倒した対象が復活するたびにダイスを+1個。
“シャウラ”:現在合計+2個となっています。
阿嘉橋コウ:「……すごく、痛いです」それだけではない、何かが血中に流れ込んでくるのを感じる。
阿嘉橋コウ:「でも、それくらいでは、止まりたくない、ので!」きっと相手を睨み据える!
“スィデラス”:「私が言ったことは、嘘ではありません」
“スィデラス”:「敵わぬ場合は撤退するべきでしょう。君は抹殺対象ではない」
GM:次は代永さん!
代永瑠璃子:はーい!
代永瑠璃子:シャウラに攻撃します。《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》
代永瑠璃子:侵蝕率は96から101に。
代永瑠璃子:9dx@7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,8,9,10]+10[2,8,10]+2[1,2]+2 → 24

代永瑠璃子:うわ
ロゥ:当たれ…!
代永瑠璃子:当たるかな…!?
“シャウラ”:《影の守り手》でガード。
代永瑠璃子:ではダメージだします。
代永瑠璃子:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 14[7,6,1]+12 → 26

代永瑠璃子:つ、つよくない
GM:まだ健在!
代永瑠璃子:ぐえー!
代永瑠璃子:そしてこの攻撃によってHPを5点失うので、普通に死にます。
代永瑠璃子:阿嘉橋くんのロイスをタイタス化して復活!
GM:あ、いや、メインプロセスの侵蝕上昇は
GM:終了後なので
GM:まだリザレクトが効く状態でのはず。
代永瑠璃子:わー失礼しました。ありがとうございます。
代永瑠璃子:1d10+96 リザレクト
DoubleCross : (1D10+96) → 4[4]+96 → 100

代永瑠璃子:ういす!攻撃演出いきます。
GM:どうぞ!
代永瑠璃子:「シャウラ。いい名前だね、阿嘉橋くん」目の前のジャームを見つめる。
“シャウラ”:ジャームの動きが、再び一瞬静止する。
代永瑠璃子:「素敵な魔法だ。久里堂さんの呪いから、この子を解き放つことができる…」
代永瑠璃子:両の拳を打ち付ける。瞬時、手首のアクセサリーが武器に変化する。時計の意匠が施された、美しい篭手。
代永瑠璃子:炎の中に飛び込みながら、シャウラに殴りかかります。我流の喧嘩作法で、特に技法はない!
“シャウラ”:そのまま直撃するが、炎の壁に幾分か阻まれている。
代永瑠璃子:「……って、カッコつけれたらいいんだけど!ちくしょ!」
“スィデラス”:「そのような攻撃では、流石に堪えないでしょう」
“スィデラス”:「魔法でも行使してみては?あなたの命が危うくなる前に、だ」
代永瑠璃子:「くっそ…。やれたらやってるんだっつーの…!」
GM:ロゥさんの手番に。
八津崎青葉:「いや、今の言葉だけでも、格好良いぞ、瑠璃子」
八津崎青葉:「私、いや、俺が保障しよう」
ロゥ:「腕が灼けるぞ。引け。こちらが行く」
ロゥ:マイナーでコンボ:周天採丹。(骨の剣+死招きの爪)
代永瑠璃子:「お……」頼りがいのある声だな、と思う。
八津崎青葉:「真打 任せましたよ。ロゥさん。そいつ、強いから お眼鏡に適うかと!」
ロゥ:浸食率 81→87
ロゥ:メジャーでコンボ:白門。(コンセントレイト+貪欲なる拳) で、“シャウラ”を攻撃します!
ロゥ:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,2,2,4,5,5,7,8,10,10]+10[6,8,10,10]+10[6,9,10]+10[6,7]+10[9]+10[8]+4[4]+1 → 65

GM:こいつ……
GM:PCで回しちゃダメ!ずるでしょ!
ロゥ:できた!
“シャウラ”:《影の守り手》でガード。
ロゥ:7d10+25 すべて有効
DoubleCross : (7D10+25) → 37[8,3,1,10,10,3,2]+25 → 62

代永瑠璃子:すごい!すごいすごい!
“シャウラ”:いやそれは無理……!《虚無への回帰》でダメージを0に。
阿嘉橋コウ:なんだとー
ロゥ:ですよね! でも演出はします!
代永瑠璃子:ず、ずる!
ロゥ:「代永。拳打ならば……」 震脚。それと同時に、至近距離、掌打を放つ。
ロゥ:「このように打つのが良いだろう」 ぱ、ぱ、ぱ、ぱん、と立て続けに四つ。空気を裂く音がして左右の掌打撃が撃ち込まれている。
ロゥ:浸食87→92
“シャウラ”:「グガッ……!」炎が一瞬、全てかき消えた。
八津崎青葉:「すっげ」
代永瑠璃子:「う…おー!」目が輝く。「師匠じゃん…!」
阿嘉橋コウ:「“シャウラ”が!」はっと目を見張る。
“シャウラ”:だが、直後。空間がねじれて再出現。
ロゥ:「……いや」 目を細める。 「外した」
“スィデラス”:「外させました。人の身でそれは、恐ろしいものだ」
“スィデラス”:「やはり、この世界にいるべきではない。あなたは逸脱している」
ロゥ:「俺を地獄に送るのはお前ではない。体が温まってきた……続けるぞ」
GM:2ラウンド目。
GM:じゃない、クリンナップ!
GM:毒を受けてる人はダメージを!
阿嘉橋コウ:ぐえう 倒れます。リザレクト!
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:95->105)
阿嘉橋コウ:おわ HP10!
阿嘉橋コウ:あと行動値も5に戻ります。
GM:改めて2ラウンド目!セットアップ!
GM:エネミーはありません
ロゥ:なし!
八津崎青葉:なしです。 犬もなし
代永瑠璃子:ありませんです
阿嘉橋コウ:なし!
GM:OK!ではイニシアチブ順に基づいて、
GM:ワンちゃん!
八津崎青葉:この位置からシャウラを射撃します。
八津崎青葉:コンボ:赤を引き、黒く焦がす。 《アタックプログロム》
八津崎青葉:6DX+16
DoubleCross : (6R10+16[10]) → 10[1,3,6,7,7,10]+6[6]+16 → 32

ロゥ:ヤッタッ
阿嘉橋コウ:いけー
“シャウラ”:ガード。《影の守り手》+《蒼き悪魔》!
八津崎青葉:5d10+8
DoubleCross : (5D10+8) → 26[3,6,8,2,7]+8 → 34

GM:ダメージはなんとか耐えしのいで、15点を返す!
GM:もうボロボロだが……!
八津崎青葉:それでワンちゃんは消滅。演出します。
八津崎青葉:猟犬はその場で踏ん張り大きく息を吸うと、口内で紫電を瞬かせる。
八津崎青葉:バチバチと音を立てながら、シャウラを威嚇するように睨みつけ
八津崎青葉:目と口を大きく見開くと溜めに溜めた電撃を放射した。
“シャウラ”:「ホロベ……!」炎の球体を射出。ぶつかりあい、爆発する。
GM:衝撃の余波が、お互いにダメージをもたらした。
八津崎青葉:「炎による反撃が来た。計算通りだ!ごめんな、ダートムーア…でも、これでな」
八津崎青葉:「レネゲイドが私に戻った」すでに銃を構えている。
ロゥ:「仕上げ時だな」
GM:そのまま八津崎さんの手番へ!
    八津崎[13]
      
      10m

  代永[7] ロゥ[5]
  “シャウラ”[10]

      5m

     阿嘉橋[5]
  “スィデラス”[10]
八津崎青葉:111→113
八津崎青葉:コンボ:赤を引き、黒く焦がす。 《アタックプログロム》 攻撃は依然シャウラ
八津崎青葉:6DX+16
DoubleCross : (6R10+16[10]) → 8[1,3,4,5,6,8]+16 → 24

八津崎青葉:む
“シャウラ”:《影の守り手》でガード!
八津崎青葉:4d10+8
DoubleCross : (4D10+8) → 28[9,8,1,10]+8 → 36

GM:それは耐えきれない。
“シャウラ”:Eロイス『修羅の世界』。HP1で復活。
八津崎青葉:敵の反撃でダートムーアが消滅したと同時に引鉄は弾かれる。
八津崎青葉:放たれた稲妻は2条。その黒い稲妻は二匹の猟犬の姿をしてシャウラを食い破る。
八津崎青葉:GRUUUUU!!!
八津崎青葉:「墓に刻む名前があるのは良いことだな」
“シャウラ”:「グ……ガア!」攻撃した相手のレネゲイドの一部を取り込み、力に変えていた。
“シャウラ”:それ故、“ダートムーア”の名を口にした瞬間、動きが僅かに止まり。
“シャウラ”:回避もままならず直撃を受けた。炎の像が一度倒れる。
八津崎青葉:「やったか!?」
ロゥ:「……疑問だったが、それを言わずにいられないのか?」
“シャウラ”:炎の温度がいっとう上がり、吹き出しながら立ち上がった。
“シャウラ”:何かをひにくべたように燃え上がる。
阿嘉橋コウ:「……!」
八津崎青葉:「戦いから遠いと不安になって言いたくなってしまうんだよ。すまない、最後の意地が強い、あいつ」
“スィデラス”:「“鐙”を燃やしきったか……まあ、いいでしょう」
“スィデラス”:「処分の手間が省けました」
GM:イニシアチブ。
八津崎青葉:113→115
ロゥ:「……そうか……。しかし、予想通り、まだやれるか」
“シャウラ”:《裏切りの真名》。
“シャウラ”:至近の2人に、5d10+[対象の侵蝕率/10]点のダメージを与える。
“シャウラ”:5d10
DoubleCross : (5D10) → 45[10,9,8,8,10] → 45

ロゥ:リザレクトします!
GM:???
阿嘉橋コウ:なにこの出目
GM:また平均9……?
ロゥ:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 8[8]+92 → 100

ロゥ:ほんとだすごい出目
ロゥ:HP8で復活です!
代永瑠璃子:ロイス切る!ロゥさんのロイスをあれして復活。
代永瑠璃子:HP14です!
“シャウラ”:立ち上がると同時、強烈な熱波が周囲に殺到する。
“シャウラ”:火ならずとも人を焼くかのような高熱。尋常ならざるジャームの出力。
八津崎青葉:「くそ。私が仕留めてさえいれば。獣は手負いが一番厄介だというのにっ」喰らった二人の無事をまず確認する。
ロゥ:「……よし。仕上がった」 ふっ、と、熱の中で黒い息吹を吐く。肺が焼けた。
GM:それだけではなく。
代永瑠璃子:「……っ、は。ゲホッ。はは、慣れてきたし」強がっている。
代永瑠璃子:「ロゥさんみたいな人が隣にいると、あたしも倒れてらんないなって思うよ…」
ロゥ:「ふ! 次が来る。寝ていてもいいぞ、魔法使い」 站椿を解く。功の練りが終わったことを意味する。
阿嘉橋コウ:「みんな、気をつけてください!」
八津崎青葉:「絶対寝るなよ!」
GM:本来の“シャウラ”の手番。
“シャウラ”:とは言えこいつ至近素手白兵なんだよな……
“シャウラ”:《コンセントレイト》+《無形の影》+《シャドースクラッチ》+《炎の刃》+《虚ろなる軍団》。
“シャウラ”:エンゲージ内の2人を再度攻撃。
“シャウラ”:18dx7+4
DoubleCross : (18R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,4,4,4,4,6,7,8,9,9,9,9,10,10,10]+6[1,2,2,4,5,5,6,6,6]+4 → 20

GM:うわっ下がったな
代永瑠璃子:えっ!!わー!
ロゥ:リア不!
GM:あ、敗者死すべしがあるんだった
代永瑠璃子:ガード!
GM:4個振り足します。
“シャウラ”:4dx7+4
DoubleCross : (4R10+4[7]) → 10[4,5,8,10]+5[4,5]+4 → 19

GM:いっしょ!20のまま!
ロゥ:よかった~
阿嘉橋コウ:がんばれー
代永瑠璃子:よかったよかったー。ガードのままです
“シャウラ”:3D10+27+2d10 ガード有効、装甲無視
DoubleCross : (3D10+27+2D10) → 14[1,3,10]+27+10[4,6] → 51

代永瑠璃子:ドッジすればよかったな…
ロゥ:ロイス:炎の影を消化して復活!
代永瑠璃子:倒れます。阿嘉橋くんのロイスを消化して復活!
ロゥ:HP14!
代永瑠璃子:同じ!HP14です。
“シャウラ”:間髪入れずに、追撃が飛ぶ。
“シャウラ”:3体に分身。1体づつが二人に突進して爆散した。
“シャウラ”:「スベテ……スベテスベテスベテ……!」
“シャウラ”:「ワガナハ……!」
八津崎青葉:「寝るなよ、本当に、頼む」
八津崎青葉:次の射撃を準備するしかなく、見てるだけの自分がもどかしい。手だけは焦らず弾丸を再装填している。
阿嘉橋コウ:(……これが、最後の輝きでありますように)じっと祈る。
“スィデラス”:「あなたに名などありません」
“スィデラス”:「ここで殺し、ここで死ぬだけのただの現象です」
ロゥ:「カッ……! ハハ! いいぞ! “シャウラ”、まだ倒れるなよ!」
“シャウラ”:倒れかかる動きを止めて、再び身を起こした。
代永瑠璃子:「まったく、楽しそうで何よりだよ…!」篭手で受け止めきれず、再生を繰り返す。
GM:“スィデラス”の手番。
“スィデラス”:《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の赤:ダンシングシミター》《砂の加護》
“スィデラス”:choice[八津崎,コウ]
DoubleCross : (CHOICE[八津崎,コウ]) → 八津崎

“スィデラス”:使用武器は「バラキエル」を4本。
八津崎青葉:金持ち!!
“スィデラス”:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,6,6,6,7,7,8,9,9,10]+10[2,5,6,7,8,8]+10[1,3,9]+10[9]+10[9]+2[2]+4 → 56

八津崎青葉:私は破壊者なのでドッジダイス0な上にガード可能武器を持っていない。喰らうぜ
八津崎青葉:一応素手でガードになるのかな。まあ同じだけどね。
“スィデラス”:6d10+12 装甲有効
DoubleCross : (6D10+12) → 40[9,6,4,8,4,9]+12 → 52

“スィデラス”:ダメージを与えたので、HPを肉体*4点回復。
八津崎青葉:初期ロイスのUGNのロイスを昇華しましょう。復活。
“スィデラス”:再び武器を取り出す。先程とは異なる、骨ばった蛇腹剣。
“スィデラス”:「――『ラグネイア』」4つに分割され、八津崎青葉の四方より殺到した。
八津崎青葉:「右!?左?…いや、上?全部か?」四方からの刃に目を取られ足は動かない。
八津崎青葉:「ああ、クソ、これは普段の私の狩りと同じじゃないか。やられると嫌な ゴフ ものだな」
八津崎青葉:引き裂かれる。まったく、こんなことはUGNの仕事だろうに。と、あやうく口に出しそうになる。
“スィデラス”:「あなたにも一切の恨みはない。撤退を考える気は?」
“スィデラス”:「正規エージェントではないのであれば、それも可能でしょう?」
八津崎青葉:「その通りだよ。でも、子供が頑張ってるのに、大人が真っ先に後先考えずに逃げるわけにはいかないだろ?」
八津崎青葉:「残念ながら何の作戦もないからね。立って此処で君を倒すよ」
“スィデラス”:「それは至極まっとうな意見だ。わざわざ殺すことはない相手なんですがね」
八津崎青葉:「いや、俺が逃げたら阿嘉橋君も心置きなく逃げられるなら、本当に考えるけど、それでも瑠璃子は絶対に残るだろうしね」
阿嘉橋コウ:「僕は……逃げません。少なくとも、まだやれます!」
代永瑠璃子:「…だから…子ども扱いすんなってば…」息を整えている。人知れず、篭手が不自然に輝きだしている。
ロゥ:「“シャウラ”は俺がやる。手を出すなよ」
GM:次!代永さん!
代永瑠璃子:はい!待機させていただきます。
GM:OK!では行動値5組!
GM:好きな方から動いてね
ロゥ:先に動きます!
ロゥ:マイナーで暴走を解除。
ロゥ:メジャーでコンボ:白門。(コンセントレイト+貪欲なる拳) “シャウラ”を攻撃します。
ロゥ:12dx7+1
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[3,4,5,5,6,7,8,8,8,8,8,8]+10[2,4,6,6,7,7,8]+10[4,8,9]+10[1,8]+6[6]+1 → 47

“シャウラ”:これはガードしても止まらないな……ドッジ。
“シャウラ”:24dx
DoubleCross : (24R10[10]) → 10[1,1,1,1,1,2,3,3,3,3,4,4,5,5,6,8,8,8,8,8,8,9,10,10]+9[2,9] → 19

GM:ダメ!ダメージを!
ロゥ:5d10+31 諸々有効!
DoubleCross : (5D10+31) → 34[7,10,7,5,5]+31 → 65

代永瑠璃子:つっよいなあ
阿嘉橋コウ:うひょー
八津崎青葉:ポルター瑠璃子もこれに匹敵するから!
GM:残りHP1だってば!
ロゥ:ど、どうだ…!
GM:再生ももうありません。死亡します。
ロゥ:「楽しませてもらった。手向けに持ってゆけ」 震脚、とともに跳躍。右の膝蹴り、からの右上段蹴り上げ――
“シャウラ”:「グググ……ワガナハ……!」一撃のたびに炎がかき消えていく。
ロゥ:「冥府で先に待っていろ、“シャウラ”」 左の足刀。炎を吹き消す速度の一撃。
“シャウラ”:「ワガナハ……!」攻撃の回避を試みて。
“シャウラ”:「――“シャウラ”」完全に動きを止めて、直撃を受けた。
ロゥ:「……ふっ」 強い呼吸を一度。残った熾火を消し、同時に気息を整える。 浸食100→105
“シャウラ”:その体が焼け落ちるように崩れ落ちて、消えた。
阿嘉橋コウ:「……さよなら。"シャウラ"」小さく呟く。
    八津崎[13]
      
      10m

  代永[7] ロゥ[5]

      5m

     阿嘉橋[5]
  “スィデラス”[10]
“スィデラス”:「やはり狩りきれませんか……ですが」
“スィデラス”:「十分な消耗だ。この機にあなたを狩らせてもらいます」
GM:コウくんの手番!
阿嘉橋コウ:はい! マイナーはなし。
阿嘉橋コウ:メジャー、コンボ『空焦がす火柱』。《コンセントレイト:サラマンダー》《魔獣の本能》《災厄の炎》。
阿嘉橋コウ:対象は"スィデラス"。侵蝕8上昇。
阿嘉橋コウ:阿嘉橋コウの侵蝕を+8した(侵蝕:105->113)
阿嘉橋コウ:判定します。
GM:どうぞ!
阿嘉橋コウ:11dx7+9
DoubleCross : (11R10+9[7]) → 10[2,3,3,5,6,7,7,8,9,9,10]+10[1,3,5,5,10,10]+6[1,6]+9 → 35

阿嘉橋コウ:まあまあ……
“スィデラス”:バラキエルでガード。
阿嘉橋コウ:ダメージ出します。
阿嘉橋コウ:4d10+18 装甲有効
DoubleCross : (4D10+18) → 23[8,1,7,7]+18 → 41

GM:まだまだ健在!
ロゥ:高め!
阿嘉橋コウ:なんとか!
阿嘉橋コウ:「あなたは、あれは現象で、名前なんてないって言いました」消える炎から、"スィデラス"にまっすぐな視線を向ける。
阿嘉橋コウ:「でも、僕はあいつを"シャウラ"って呼びます。名前をつけて、最後まで見届けました」
阿嘉橋コウ:身体には毒が回り、傷は塞がれども深い。だが、不思議と気分は悪くはない。
阿嘉橋コウ:「代永さんが言ってた、魔法です」ないはずの物に形を与える、不思議な力。自分が使えるとも思えないけど。
“スィデラス”:「止めなさい。最初の攻撃には、毒が仕込まれています」
“スィデラス”:「そのまま撤退しても、だれも君を責めません」
“スィデラス”:「魔法などは存在しない。存在してはならない」
阿嘉橋コウ:「止めません」腕を差し上げる。
阿嘉橋コウ:(お姫様がいて、王子様がいて……ならきっと)
阿嘉橋コウ:(魔法使いだっているに決まってるんだ)奇跡は、起こる。
阿嘉橋コウ:手を振り下ろす……その動作よりほんの少し早く、わざとタイミングをずらして、紅蓮の火柱が不意に上がる。
阿嘉橋コウ:"スィデラス"を包み込む!
“スィデラス”:「何……っ!」防御のタイミングが遅れた。
阿嘉橋コウ:「"スィデラス"。僕は、あなたの名前だって呼びます。絶対に」その炎を見つめながら。
阿嘉橋コウ:「忘れてなんか、やるもんか」
“スィデラス”:「手品気取りを……!タネがわかれば、何ということはない!」
GM:待機した代永さんの手番!
代永瑠璃子:はい!マイナーアクションで《イオノクラフト》《ポルターガイスト》。
代永瑠璃子:スィデラスに接近しつつ、アンチマテリアルライフルの攻撃力を加えます。
代永瑠璃子:メジャーアクション!《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ライトニングリンク》。そのまま攻撃!
    八津崎[13]
      
      10m

     ロゥ[5]

      5m

  代永[7]  阿嘉橋[5]
  “スィデラス”[10]
GM:どうぞ!
代永瑠璃子:11dx@7+2 とう!
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,4,4,4,5,5,6,7,7,7,7]+10[2,3,7,7]+10[1,10]+10[10]+10[7]+10[9]+10[7]+5[5]+2 → 77

GM:ヒエッ……
阿嘉橋コウ:いったー!!
代永瑠璃子:おっおお!?おお!
八津崎青葉:魔法の残滓だ!
“スィデラス”:ガード!持ってくれよ……!
代永瑠璃子:ガードとか色々できます!
代永瑠璃子:8d10+16+20 ダメージ!
DoubleCross : (8D10+16+20) → 39[10,5,3,2,2,8,7,2]+16+20 → 75

代永瑠璃子:あっ2ばっかり
代永瑠璃子:でも75です!もろもろ有効です
GM:ガード値15装甲0、残りHP57。
GM:耐えきれない、HP0!
GM:復活もなし!
代永瑠璃子:うわーー!よかったーーー!
阿嘉橋コウ:やったーー
八津崎青葉:決めたーー!!
ロゥ:完璧な流れ
代永瑠璃子:「いいね、阿嘉橋くん。きみの魔法を見せてくれて、ありがとう」阿嘉橋くんの背中を優しく推す感触がある。
阿嘉橋コウ:「代永さん。お願いします!」その感触に力をもらった気がして。
代永瑠璃子:「おうよ! 少年少女を幸せにするのが、あたしたち魔法使いの役目だからな――」
代永瑠璃子:「――なけなしの大魔法、見せたげる!」
代永瑠璃子:微かな光が、篭手をぐるりと取り囲んでいる。どこの異国のものとも思えぬ言葉を描いて。まるで、魔方陣のように。
“スィデラス”:「やはり、使えるのか……!」
代永瑠璃子:暖かな光を、エンジンのように射出して。勢いを乗せて、敵に向かって叩き込む。
“スィデラス”:とっさに剣を取り出し、それを受け止めるが。
代永瑠璃子:「タネがあるっつーんなら…」「解明してみやがれ!」一撃!
“スィデラス”:「押し切られる……ぐっ!?」
代永瑠璃子:「おらァ!」我流の突き。しかし、先ほどの打撃とは明らかに違う威力で、殴り切る!
“スィデラス”:剣はへし折れ、その体は大きく吹き飛ばされた。
“スィデラス”:廃ビルに直撃。ビルが崩れ落ちる。
GM:それは、本来ありえないような一撃。
GM:だが、確かに。そこにはあった。
GM:力を解き放った、“ビビディバビディ”の姿が。
GM:戦闘終了です。
ロゥ:「……剄力なしに、この威力とはな。……まさか……いや……あり得ん話だ」 首を振る。
阿嘉橋コウ:「……ほら、やっぱり」笑う。「魔法って、あるんですよ」
八津崎青葉:走り寄って代永さんの頭をぐしゃぐしゃと撫でる。
八津崎青葉:「やったな。出し殻魔法使いにしては上出来だ」
八津崎青葉:ニィっと笑う。
代永瑠璃子:「うわ!あはは、やめてってば」けらけら笑う。先ほどの光は、すっかり消え去っている。多くの人は、目の錯覚か――見間違いだと思うだろう。
八津崎青葉:「よし、帰ってオムライス食べような」

GM:バックトラック!
GM:Eロイスは
GM:『修羅の世界』『敗者死すべし』の2個です。
GM:あとDPある人は侵蝕値下げに使ってもいいです
GM:思い思いの手段で帰ってきてね!
八津崎青葉:DP使うと5下がるんですよね
阿嘉橋コウ:念のため振っておこう。
代永瑠璃子:DPはありませんので、Eロイス分だけ振ります。
阿嘉橋コウ:113-2d10
DoubleCross : (113-2D10) → 113-11[7,4] → 102

ロゥ:Eロイスは振りません!ロイスが5個あって105だから!
代永瑠璃子:121-2d10
DoubleCross : (121-2D10) → 121-13[4,9] → 108

阿嘉橋コウ:うむ。DPはなしで!
GM:最大5下がります
代永瑠璃子:よしよし
ロゥ:DPもないので素振りです。
ロゥ:105-5d10
DoubleCross : (105-5D10) → 105-26[4,4,9,5,4] → 79

代永瑠璃子:残りロイスは4つ!一倍振り!
八津崎青葉:じゃあ、5下げて110にして Eロイス込みで1倍
阿嘉橋コウ:102-6d10 一倍振り
DoubleCross : (102-6D10) → 102-41[8,9,10,5,8,1] → 61

ロゥ:1倍振りで戻った!浸食経験点、5!
八津崎青葉:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-38[1,8,6,9,8,6] → 72

代永瑠璃子:108-4d10
DoubleCross : (108-4D10) → 108-16[1,4,2,9] → 92

八津崎青葉:5点
阿嘉橋コウ:下がりまくったけど帰還! 4点!
代永瑠璃子:5点!
GM:OK!経験点はいつもの5点に加えて
GM:シナリオで5点、Eロイス2点、
GM:Dロイスが1点。“スィデラス”の遺産継承者:ニーベルングの指環。
GM:合計13点に侵食点を加えた数字となります。
阿嘉橋コウ:17点!
代永瑠璃子:18点!
ロゥ:18点!
八津崎青葉:18点
GM:C((17+18+18+18)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 23

GM:こちらも23点貰う!

エンディング

GM:第十地区『アルカンジュ』
GM:店は応急処置ながら再建が進んでいる。
GM:じきに修復の手が回ることだろう。しばらくは廃ビル倒壊の方に業者の手が割かれるかもしれないが。
GM:“スィデラス”は結局、死体は発見されていない。あれから逃げ延びたのだろうか。
GM:ともかく、あなたたちは再びこの店へと集まっていた。
ロゥ:「オムライスというのは……、つまりこれか。ずいぶんと日本風の料理だな」
代永瑠璃子:「おいしーでしょ。この、あえてのケチャップっていうのがレトロでさ」
ロゥ:「天津飯によく似ている」
阿嘉橋コウ:「もぐもぐもぐもぐ」めっちゃ食べている。
八津崎青葉:「チキンライスのオムレツ包み。日本人の好物ばかり集めたから、確かに日本的な料理だよね」
黒田晴:「……」席の隅で縮こまっている。
阿嘉橋コウ:「美味しいです! 発明した人も偉いし、作ってくれた人もすごいと思います」頬にご飯粒が盛大についている。
ロゥ:「……黒田晴。小僧、食わないのか」
八津崎青葉:「オムライスの他にも、サンドイッチとか、軽く摘めるもの作らせたから遠慮なく、食べてくれ」
八津崎青葉:「みんな、それだけ働いたんだからね。労働の報酬の一つだよ」
黒田晴:「だから小僧じゃないって……僕」
黒田晴:「働いてないし」
阿嘉橋コウ:「わあ、ありがとうございます。嬉しいなあー。僕燃費悪いから、たくさん食べないといけなくて」
黒田晴:「……あんだけ息巻いてたのに、いざ、目の前にすると」
黒田晴:「……ビビって。何も出来なくて」
八津崎青葉:「うーん、それが普通だよ。恥じる事じゃない。って言っても、君は我慢できないだろうけど」
阿嘉橋コウ:「……」テーブルから、紙ナプキンに挟んでサンドイッチを取る。
阿嘉橋コウ:「はい」黒田くんに。
阿嘉橋コウ:「でも僕、君が来てくれたから、ちゃんとお仕事できたんだよ」
黒田晴:「……え?」思わず受け取って。
阿嘉橋コウ:「いなかったらこのお店に来られなかったし……あっ、お店は壊れちゃったけど……」
八津崎青葉:「お店は壊れたけど、ロゥさんは強敵に会えたし、阿嘉橋くんは君に会えた」
八津崎青葉:「俺は……」
八津崎青葉:「ん、まぁ、瑠璃子の魔法が見れたから」
八津崎青葉:「来てくれてよかったよ」
阿嘉橋コウ:「いろいろあったけどね、うーんと、なんて言うんだっけ」首を傾げ。
阿嘉橋コウ:「結果オーライだ。そう言うんですよね」
ロゥ:「俺が聞いた言い回しは少し違うな」
ロゥ:「“めでたしめでたし”だ。目的は果たされた」
黒田晴:「ふふっ」思わず笑って「似合わない」
阿嘉橋コウ:「あっ、それすごくいいですね。報告書の最後に書いたら怒られるかな……」
ロゥ:「知らん。……黒田晴。貴様にも、やはり似合わなかったな」
ロゥ:「他愛もなく笑うくらいが丁度よかろう。復讐などに命をかけるべきではない」
黒田晴:「……」
黒田晴:「だけど、僕がやるしか……僕も、お姉さんみたいになりたい」
黒田晴:「あんな力があれば、すぐ、やっつけられたのに」
代永瑠璃子:「あたし? えー、あー、ううん」目を丸くしたあと、頬をかく。「ありがとう。でも、やっつけるのは本意じゃないんだよ、あたし的に」
黒田晴:「そうなの?あんなに強かったのに」
代永瑠璃子:「強くないよ。一人じゃなんにもできないし」黒田くんの前にしゃがむ。
代永瑠璃子:「あたしとしても、黒田くんには笑っててほしい。たくさん、友達作ってさ。可愛い顔してんだから、カノジョつくったりして」
黒田晴:「……カノジョなんか要るかよ……」呆れたように。
代永瑠璃子:「何よー。本当は興味あるくせにー」
八津崎青葉:「そりゃなぁ。作るなら彼氏だよな」
八津崎青葉:「オンナノコなんだし」
黒田晴:「……」
八津崎青葉:お前は何言ってるんだ。みたいな口調で頭上で響いた。
代永瑠璃子:「……えっ」「えっ?」二度見。
阿嘉橋コウ:ごくん、とオムライスを飲み込む。「えっ」
黒田晴:「……気付いてたのか」
ロゥ:「そうなのか?」
黒田晴:帽子を取ると、髪の毛が広がる。
八津崎青葉:「気付いてなかったの!?全員?」
黒田晴:「だから、ずっと言ってたろ」
黒田晴:「小僧じゃないって」
ロゥ:「歩法が独特だと思った」
阿嘉橋コウ:「えっ、だって、えっ」よく考えれば、服装だけで判断していた!
ロゥ:「まあ、大差はあるまい」
阿嘉橋コウ:「うわあ、全然意識してなかった……」
代永瑠璃子:「えーっ、ご、ごめんね!?で、でも女の子でも男の子でも復讐は良くないとおも…」テンパっている。
阿嘉橋コウ:「次は気をつけようっと」うん、と頷く。
八津崎青葉:「ははは。君達、大人になるのはまだまだ先みたいだな」大いに笑う。
黒田晴:「別にいいよ。僕だって隠してたから」
黒田晴:「でも、これも。もう終わったなら、要らないか」
ロゥ:「ああ。終わりだ。日常に戻れ」
黒田晴:「……日常なんてない」
黒田晴:「全部、壊されたから」
八津崎青葉:「帰る場所が残ってないのか」
黒田晴:頷く。
八津崎青葉:「………じゃあ、落ち着くまでウチにでもいるか?」
黒田晴:「えっ」
ロゥ:「妥当なところだな」
八津崎青葉:「うちの店を壊した分だけ働いて返してもらおう」
八津崎青葉:「半分、壊されたから」
黒田晴:「いや、僕が壊したんじゃないだろ……!」
阿嘉橋コウ:「わあー、いいなあ」顔をぱっと輝かせる。「オムライスすごく美味しいし!」
黒田晴:「……まあ、でも」
黒田晴:「……よろしくお願いします」弱々しく呟いた。
八津崎青葉:「お兄さんが社会の厳しさを教えてあげよう」顔を綻ばせて応える。
代永瑠璃子:「良かったねーっ、よしよし!」黒田くんの小さな体に飛びついて喜ぶ。
黒田晴:「わわわっ」
阿嘉橋コウ:ぱちぱち、と小さく拍手をしている。
ロゥ:「では、これで」
八津崎青葉:「めでたし、めでたしだ」
八津崎青葉:でしょ?とロゥさんに問いかけるように片眼を瞑る。

ダブルクロス The 3rd Edition『常磐呪、サラガドゥラ』
 めでたし、めでたし