『Ωに導いて』(GM:御影)


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【関連セッション】
『処刑者達のマスカレイド』

“エカルラート” 不二野(ふじの)浩樹(ひろき)キャラシート(PC1:さささ)
“もぢりもみぢ” 朝永(あさなが)花月(かづき)キャラシート(PC2-1:DT)
“シーウィード” 園原(そのはら)ともえ( )キャラシート(PC2-2:日向)
“ブロールビジネス” 氷上(ひかみ)透矢(とうや)キャラシート(PC3:サムトー)

【Index】

オープニング/不二野浩樹
オープニング/園原ともえ・朝永花月
オープニング/氷上透矢
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
クライマックス
エンディング

Ωに導いて

【プリプレイ】

GM:では始めていきましょう。
GM:まずはPC紹介から、初手は不二野くん、お願いします。
不二野浩樹:はい!
不二野浩樹キャラシート
不二野浩樹:不二野浩樹(ふじの・ひろき)、14歳中二男子イリーガルです。眼鏡でわりと小さいです。
不二野浩樹:学校では情報屋とか言ってあちこちで噂話を聞いては、それを元に人間関係を維持しようと頑張っている子。
不二野浩樹:わりとさみしがり屋で意固地なところがあるイメージ。
不二野浩樹:奇妙な隣人である野茨のレネゲイドビーイングと共生中で、たまに独り言を言っていたりもします。
不二野浩樹:ブラックドッグ/ブラム=ストーカーで、増血剤でHP踏み倒して銃を作り、低侵蝕固定値型で撃つプランです。
不二野浩樹:情報屋なので……情報屋なのに社会が1ですが、情報技能の固定値だけは高い!
不二野浩樹:初稼働ですのでドキドキですが、どうぞよろしくお願いします。
GM:固定値こそ正義ですからね
GM:固定値がなければいくらダイス振ったってカスですよ(過激)
不二野浩樹:あるある
GM:ではそんな貴方のHOはこちら

ハンドアウト1
HO1 不二野浩樹 シナリオロイス:レイ 自由/不安
いつもと同じ日常は、放課後に終わった。
友人との帰り道か、それとも支部に向かったり、話題の噂話を集めようとしたのか……。
ふと見下ろした水面に、貴方は2人の少女が流されていくのを見つける。
その人物はそれぞれ"レイ"と"穂苅好加"を名乗る。
……レイの方は、貴方にすっかり懐いてしまったようだ。
GM:女の子を拾ってくれると嬉しいです
不二野浩樹:流されてるー!?
不二野浩樹:拾います!
GM:なんかオマケでJKもついてきますが、そっちは何か食わせておけば黙ります。
不二野浩樹:わあ、花びら食べる?
GM:女の子はこんな感じです
不二野浩樹:助けます
GM:花弁は食べれない……
不二野浩樹:食べられなかった。ジャムにでもしよう……

GM:では続いて、女子組!
GM:行動値速いし、朝永さんからお願いします。
朝永花月:はい!
朝永花月キャラシート
朝永花月:あさなが・かづき。
朝永花月:普通の高校に通う普通の女子高生イリーガル。
朝永花月:父親は元代議士なので、それなりに実家は太いし、父の客と勝手におしゃべりをしてた関係上
朝永花月:コミュニケーション力を鍛えられた。それ故のネゴシエーターワークスです。
GM:弁の立つJK、怖いな……
朝永花月:好奇心は旺盛、カワイイものには眼がなく、身の回りのものを手辺り構わずゴテゴテと可愛くデコる癖がある。
朝永花月:オーヴァードとしての形質も同じで、周辺のガジェットをデコレートして
朝永花月:色彩とともにエンハンスして打ち出す、ウロボロスアタッカー。
朝永花月:超血統の《水晶の剣》により、手持ち武器を超強化して叩き込みます。
朝永花月:そんなかんじ!馴れ馴れしく仲良くしていきたいです。以上!
GM:超血統水晶の剣、怖すぎてひっくり返っちゃった。
GM:よろしくお願いします~

GM:HOは次の子と同じなので、ともえちゃんお願いします~
園原ともえ:はいさい!
園原ともえキャラシート
園原ともえ:園原ともえ、中学生の新人UGNチルドレンです。
園原ともえ:朗らかで喜怒哀楽がはっきりしており、単純な性格。
園原ともえ:手先が器用で物事の飲み込みも早く集中力が高いです。逆に言うとそれしかない。
園原ともえ:つい最近、児童オーヴァードを生物兵器に改造・教育するFHセルに誘拐されてましたが、
園原ともえ:セルの内部崩壊に伴って拠点を脱走し、とある遺産RBイリーガルに拾われUGNに保護されました。
園原ともえ:誘拐時点で記憶を消去されており、それ以前のことは全く覚えてないです。
GM:弓崎さんも迷った、合わせてあげられなくてごめんねえ
園原ともえ:ですね……またの機会が……あるといいな……
園原ともえ:《十徳指》を酷使し、指をパーツに変化させて武器と接合・組立・強化し、
園原ともえ:生来の器用さで超精密攻撃を行う前線チルドレンとして任務に臨みます。
園原ともえ:データ的には脳筋単体射撃アタッカー。あとバディムーヴ。以上。
園原ともえ:よろしくお願いいたします!
GM:お願いします~、最強エンブレム・バディムまでも……
GM:ではお二人のHOはこちら

ハンドアウト2
HO2 園原ともえ/朝永花月 シナリオロイス:"ネクロスケール"
あなた達はUGNチルドレン/イリーガルとして、町に流れる"ネクロスケール"の噂を調査していた。
それは死者を甦らせる人形であり、特殊な手段でしか手に入らない、と……。
あなた達は、"ネクロスケール"を入手したという人物に辿り着いた。
しかし、その人物の家に行ってみても、残されているのは殺戮の痕跡のみだった。
GM:なんか人に会いに行こうと思ったら
GM:死んでました
園原ともえ:な、なんだって!?いったい誰のせい……
朝永花月:たいへん……
園原ともえ:きっとFHかジャームの仕業だね!!
GM:支部に報告しに行って合流してね~
朝永花月:そうなんだ。詳しいんだね
園原ともえ:えへへ!

GM:かわいいも摂取したところだし、最後は氷上さん、お願いします~
氷上透矢:はいよっ!
氷上透矢キャラシート
氷上透矢:「氷上透矢だ、コードネームはブロールビジネス。 で、喧嘩はどっちでやってんだ?」
氷上透矢:氷上透矢(ヒカミ トウヤ)です。 UGN系列のエージェント兼チンピラです
氷上透矢:好きなものは喧嘩、テンション上がるとヒャッハーとか叫び出しちゃうタイプの生物です
氷上透矢:これでも正規エージェントなので、平時は真面目にデスクワークしたり同僚とダラダラ世間話してます
GM:怖いよ~……
氷上透矢:真面目に働かないと現場仕事回してもらえなくなるので、ギブアンドテイク。
氷上透矢:また長生きして死ぬまで喧嘩するため、健康維持を心がけています。趣味は料理、健康診断も定期的に。
氷上透矢:喧嘩が一番健康に悪いと言われれば、まあ……
GM:理には適ってる(?)けどなんかシュールに感じる
氷上透矢:社交性のある親しみやすい不良を目指していますので皆さん、怖がらずに話しかけてくれると嬉しいです!
氷上透矢:性能としては破壊者で確保した行動値から災厄で殴り、凍てつく刃でもフレーバーで殴る手の早いチンピラ構成です
氷上透矢:メジャーアクションでヒャッハー、オートアクションでヒャッハー。
氷上透矢:今日も元気に殴っていい相手を選んでぶっ飛ばしてヒャッハーしていきたい。そんな感じでよろしくお願いします!
GM:わーいお願いします。殴らないで……
GM:ではそんなあなたのHOはこちら

ハンドアウト3
HO3 氷上透矢 シナリオロイス:穂苅好加
あなたは穂苅好加というイリーガルを探している。
エージェントとしての仕事だ。数日前から、消息不明らしい。
なかなか見つからなかったが、事態はアッサリと変わる。
イリーガルが彼女を発見してきた、オマケを引き連れて
────喧嘩の予感だ。
氷上透矢:ほっほーう、数連れてきてくれたか
GM:HO1と合流して、訳ありそうな少女に喧嘩レーダーが反応!みたいな……
氷上透矢:メイン前にオードブルまで持ってきてくれるとか接待かな?
GM:そんな感じの奴です(喧嘩レーダー?)
氷上透矢:ビンビン反応してますよ
氷上透矢:お楽しみの時間の気配了解! 腹八分目ぐらいまでは楽しめれば良いな!
GM:というわけで自己紹介は終わり!

■トレーラー こんな噂が流れている。
"ネクロスケール"が死者を生き返らせる。
夢のような話だ。だからこそ、具体的な方法も出ていないのにそれは噂になった。
そしてそれは、レネゲイドの世界に於いてある程度は可能なことだ。
■へと至る道は、今も作られている。
ダブルクロス the 3rd edition
Ωに導いて
ダブルクロス────それは裏切りを意味する言葉


OP1:シーンPC/不二野浩樹 他PC登場不可

GM:登場侵蝕をお願いします~
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (36 → 44)
不二野浩樹:どばっと
GM:ドバー


GM:空が薄暗い、最近は日が落ちるのもだいぶ遅くなってきた。
GM:吹き付ける風はまだ冷たいが……。
友人:「────ってことがあってよ~」
不二野浩樹:「ふんふん!」眼鏡の小柄な少年が、友人の話を興味深く聞いている。
友人:「いやあ、不二野は反応がいいから話してて楽しいな」
友人:「どうだ?今の話、情報になるか?」
不二野浩樹:「いやあ、だっていろんな話聞きたいもん」
不二野浩樹:「なるなる。信憑性はわかんないけど、面白ければ勝ちでしょ」
不二野浩樹:「明日のネタにしちゃおっと。ふふー」
友人:「良いこと言うねえ」 ヒュウ、と口笛を吹こうとするとするが、吹けていない。
友人:恥ずかし気に口元を押さえて
不二野浩樹:(今の顔、隣のクラスのあの子に教えたら多分喜ばれるな……)
不二野浩樹:彼をちょっと気になってるっぽい子がいるのを知っている。
友人:「……あ、なんかフラチな事を考えてやがるな?」
不二野浩樹:「べっつにー」
不二野浩樹:「フラチってすごい言葉使うのな。じいちゃんみたい」
不二野浩樹:ケラケラ笑う。
友人:「おじいちゃん子なんだよ」 ケラケラと笑う。
友人:「あっと、そろそろだっけか?」 道を見て尋ねる
不二野浩樹:「あ、そだね。ぼくはこっち」片方の道を指す。
友人:「おう、じゃあな……」
友人:「あ、そうだ」
不二野浩樹:「ん?」
友人:「"ネクロスケール"の噂、最近流行ってるだろ?」
不二野浩樹:「おっ」
不二野浩樹:聞いたことはある。怪しいなーとは思っているが。
友人:「残念ながら俺は全然知らないが……」
友人:「調べておいたら良いんじゃないか?結構気になってる奴多いぜ?」
不二野浩樹:「知らないのかよー。なんか教えてもらえるのかと思ったのに」
友人:「死者が蘇る、なんてよ……じゃあなー」
不二野浩樹:「ふーん。そうね。気になってはいたんだよな……」顎に手を当て。
不二野浩樹:「じゃ、また明日ー」
友人:腕を振って去っていく。
不二野浩樹:彼が背中を向けても少しの間手を振っていた。
不二野浩樹:そして、自宅への道へ歩き出す。
不二野浩樹:「……なんか知ってる? 知らない? そりゃそうか」歩きながらぽつりと独り言。
不二野浩樹:「……うん。ぼくも同意見。つってもさー……」
不二野浩樹:もちろん、隣には誰もいない。
GM:そう、独り言を呟きながら歩き、足は橋の上を……。
GM:視界の端に、制服のようなもの。下だ。
不二野浩樹:『奇妙な隣人』との会話をふと止め、下を見る。
GM:川の上、人が倒れている────浮かんでいる、流されている?
GM:周囲に人はいない。ここにいるのは君だけだ。
不二野浩樹:「う……わっ」
不二野浩樹:「わわわわわ!」頭の中で落ち着いて、と声がするが、それどころではない。
不二野浩樹:「誰か……いない!」
不二野浩樹:慌てて川の方へと降りていく。
不二野浩樹:誰か人を呼んで、とも思ったが、何せ時間がない!
GM:高校生くらいの少女が、もっと小さい、小学生くらいだろうか?の少女を抱えている。
GM:その状態で、流されている。
GM:2人とも、意識は無さそうだ。
不二野浩樹:一瞬考えて、川の中に突っ込む。
不二野浩樹:「つっ」
不二野浩樹:「つめたっ、い、うわっ、くそっ」
不二野浩樹:ざぶざぶと、足の着くところまでは歩いて、そのまま少し泳いで。
不二野浩樹:("エカルラート"、心臓麻痺したらマッサージして……)
不二野浩樹:手を伸ばす。
GM:服の端に触れる。掴む、そのまま引き寄せることが出来る。
不二野浩樹:どうにか引っ張って泳ぐ。
不二野浩樹:(人、重たい……!)
GM:では、貴方はそのまま陸地に2人の少女を上げることが出来る。
GM:小学生くらいの少女が、ぱちりと目を開く。
不二野浩樹:「あー……」疲れたし風邪引きそう、とひと息。
少女:「……?」
不二野浩樹:「ん」少女と目が合う。
少女:状況が理解できていなさそうな顔。
少女:高校生くらいの少女に抱き着かれた腕を振りほどき
不二野浩樹:「よかった、無事っぽいね……」
少女:不二野にずいっと顔を寄せてくる。
不二野浩樹:「うわ」
不二野浩樹:「だいじょぶ? そっちの人も……あ、タオルとかいるよな」
少女:「……ダレ―?」 イントネーションが変だが、かろうじて【誰?】と聞いたのがわかるだろう。
不二野浩樹:「ダレ? あ、ぼく? 不二野浩樹」外国の子かな、と思う。
不二野浩樹:「怪しい人じゃないよ。通りがかりで……わかるかな」
少女:すんすんと鼻を動かし、ぴとりと頬を寄せる。擦り付ける。
不二野浩樹:「えっ?」
穂苅好加:「……ん……」 こちらも目を覚ます。
不二野浩樹:「なになになに、そもそも君こそ誰!」
穂苅好加:「いた……さむ……おなかすいた……」
レイ:「……レイ」
不二野浩樹:「あっそっちも無事! 良かったけど状況がわかんないんだよなあ……」
不二野浩樹:「レイ、えーと、名前?」
レイ:「ワカンナイ」 何がおかしいのかくすくす笑いながら言う。
レイ:「ナマエ、レイ」
不二野浩樹:(……助けたはいいけど、明らかになんか訳ありだよね、これ……)
穂苅好加:「……ずず……うう……あ」
不二野浩樹:「はいはい、レイね」鞄にタオルが一枚あったのを思い出す。
不二野浩樹:引っ張り出して、レイの頭にかけてやる。
穂苅好加:「すいましぇん、助けてくれて」 鼻を啜りながら、礼を言う
レイ:「♪」 嬉しそうだ
不二野浩樹:「いいけど、なんでまた川にいたの?」
穂苅好加:「あー、えっと……」 悩んだ様子で、足を隠す。
不二野浩樹:これはクラスで話すネタになるやつだろうか。ならなさそうな気がする。
穂苅好加:貴方の眼には、足にポッカリと開いた穴が見えるだろう。
不二野浩樹:そういう種類の話って結構多いことを、身をもって知っている。
穂苅好加:それが、埋まり始めている。<リザレクト>だ。
不二野浩樹:(ほら、やっぱり)
不二野浩樹:「えーと、戦闘、とかがあった感じ?」
穂苅好加:「!」
穂苅好加:「つ、捕まって逃げてきた……みたいな?」
穂苅好加:「ええと、その……"知ってる人"ですか?」
不二野浩樹:「知ってます。えーと……」どこから言おうかな、と考えて。
不二野浩樹:「UGNでイリーガルを、やってます」なんか敵じゃないといいな、と思いながら答える。
穂苅好加:「よ」
穂苅好加:「良かった~~~……」
穂苅好加:「UGNイリーガル、"アサルト"穂苅好加です、その、できればこの町の支部まで案内していただけると……」
不二野浩樹:(あ、こっち側っぽい人だ)ほっとして、そっと伸ばしていた茨を引っ込める。
不二野浩樹:「不二野浩樹です。あと、"エカルラート"」
穂苅好加:「えか?」
不二野浩樹:「案内、わかりました。ぼくも着替えたりしたいし……」
レイ:「エカルラ―ト?」 毛布をわしゃわしゃ動かして遊んでいる
不二野浩樹:「"エカルラート"」
不二野浩樹:「言って、ぼくの名前じゃないんだけどね……」
不二野浩樹:くしゅん、とひとつくしゃみをする。
不二野浩樹:(支部までの道、結構寒そうだな……)


GM:ロイスの取得・変更のみ可能。
GM:なければ無しと
不二野浩樹:うーん、レイちゃんに○庇護/不安で取得したいです
不二野浩樹:以上!
GM:OK!


OP2:シーンPC/園原ともえ・朝永花月 他PC登場不可

GM:登場侵蝕お願いします~
園原ともえ:31+1d10
DoubleCross : (31+1D10) → 31+9[9] → 40

朝永花月:朝永花月の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (33 → 42)
GM:ひゃあ


GM:市内に流れる"ネクロスケール"の噂。
GM:噂話ならば女子高生だろうと、調査に充てられているのはそんなイリーガルが多い。
GM:そもそもが信憑性が薄く、危険性も感じられない噂だ。
GM:ただ、仕事は仕事。あなた達はイリーガル同士のチームで、この噂の調査にあたっていた。
園原ともえ:「……んん」ぐぐ、と背伸びしながら歩を進めている。
朝永花月:「もえちゃんはちっちゃいのにチルドレンなの?」
園原ともえ:「うん。人の役に立てるオーヴァードになりたかったから」
園原ともえ:「なったの!」にしし、と笑顔で答える
朝永花月:「へ~、偉いなあ」にしし、と笑みを返す。
園原ともえ:「……なったのだけど」
朝永花月:「だけど?どしたん?」
園原ともえ:「UGNの任務ってこういう、噂の調査ともあるんだなぁって」
園原ともえ:「なんかこう……地道、というか」
園原ともえ:「明確に誰かのため!って言う感じじゃないから」
園原ともえ:「こういうのは、私には……向かないかも」
朝永花月:「そういうのも大事なんだよ~。根回し?」
園原ともえ:「寝回し?」若干眠そうな表情で
朝永花月:「うん。こうやって地道にやってくことがね」
朝永花月:「いずれこれで助かった~って人が出てきて、誰かのためになる」
朝永花月:「そうすると、後から、あのとき助けてもらったんだから次は応援しようって」
朝永花月:「そういうの、よくない?」
園原ともえ:「…………」
園原ともえ:「いいかも!!」根が単純である。逐一感化されやすい。
朝永花月:「でっしょ~?」
朝永花月:「じゃあいいかもってことをするもえちゃんには」
園原ともえ:「うん?」
朝永花月:「これをしんぜよう!」道で買ってたジュースを渡す。
朝永花月:「さっきチラ見してたでしょ?」
園原ともえ:「ジュース!」
園原ともえ:「すごい!なんで分かったの?」
朝永花月:「ふふん。花月、そういうの得意なんだ」
園原ともえ:「あんまり、仕事中に寄り道しちゃいけないかなと思ってたのに……」
園原ともえ:「いただきまーす!」
朝永花月:「寄り道じゃないよ~」
朝永花月:「ちゃんと店の人にも聞き取りしたからねっ」
朝永花月:「花月、話聞くのも得意だからさ。ま、任せてよ」
園原ともえ:「そっか、なるほどなるほど……」
園原ともえ:「私はあんまり話上手じゃないから、そこら辺はお任せになっちゃうな……」
朝永花月:「いいよいいよ。花月だけじゃ出来ないこともいっぱいあるから」
朝永花月:「そんときは手伝ってもらうかんね」
園原ともえ:カシュ、と林檎ジュースの口を開けて一口飲みつつ。
園原ともえ:「うん!私は手先とか器用だから」
園原ともえ:「鍵開けとかそういうのは任せてほしいな」両手を持ち上げてアピール。手術のあの構え
朝永花月:「ふふふ。センセー、頼りにしてます」
GM:そのように聞き込みをして暫く────。
GM:「ネク?……ああ、なんだか知らないけど、向こうの家の人がそんなことを言っていたねえ」
GM:「あそこの奥さん、早くに亡くなったんだけど、最近見たっていう人もいて……」
GM:という話が、住宅街で上がった。
GM:"ネクロスケール"を入手した人物がいる。実際にそれで蘇生した人がいる(?)という情報だ。
GM:ここから、そう離れていない。大きな家に
朝永花月:「ありがとー!」教えてくれた人に大きく手を振って。
園原ともえ:「……噂じゃなかった、ってことなのかな」
朝永花月:「どーよもえちゃん!これは早速のお手柄じゃない?」
園原ともえ:「うん!衝撃の事実を掴んだって感じ!」
朝永花月:「じゃあ早速向かお……あ、そだそだ」
園原ともえ:「うん?」
朝永花月:「あのね、もしかしたらなんだけど」
朝永花月:「悪い人がいるかもだから」
園原ともえ:「む」
朝永花月:「注意しよう!」
園原ともえ:「悪い人……ジャームかFHのことだね!」
園原ともえ:「うん、注意して乗り込まないとだね」
朝永花月:「うん。気をつけよっか……見ててね」
朝永花月:《水晶の剣》の宣言できますか?
GM:おお、どうぞ
朝永花月:では、自分のマニキュアセットを対象に。
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を5(→ 5)増加 (42 → 47)
朝永花月:マニキュアセットを取り出す。
朝永花月:それにマニキュア自体で、キュキュっと絵を書いていく。
朝永花月:「もえちゃん好きなものある?」
朝永花月:「描くよ~」
園原ともえ:「……好きなもの。えーっと」
園原ともえ:「弩!」
朝永花月:「い、いしゆみ」
朝永花月:「か、描けるかなあ!」
園原ともえ:「こう……何というか、近代的で大きい弓みたいなやつ」
園原ともえ:「……描ける?」自分で言っておいて
朝永花月:「頑張る!ちょっと待ってね」
朝永花月:片手でスマホを取り出して検索しながら。
朝永花月:「オッケオッケ~こういうのね」
園原ともえ:「おっ」期待高鳴り胸どきどき。
朝永花月:ついついと描きながら歩いて。
園原ともえ:それを観つつ、飲み干したジュースの空き缶を《十徳指》で作った工具で弄りながら。
朝永花月:「ふんふんふ~ん」
園原ともえ:「……楽しそう、だねぇ」
朝永花月:「あっ不謹慎かな……」
園原ともえ:「ううん、いいと思う」
園原ともえ:「いつも張り詰めてちゃ、疲れちゃうもんね」
朝永花月:「でしょ。サガることも多いんだからさ」
朝永花月:「普段は元気でいたいじゃん?」
園原ともえ:「だね。落ち込むよりはずっといい」
朝永花月:「気が合う~~~」「お。ここかな?」
GM:大きな家だ。門があり、庭がある。
GM:窓はカーテンが閉められていて、様子をうかがうことは出来ない。
朝永花月:チャイムを押す。「ごめんくださーい」
GM:返事はない。
園原ともえ:「留守なのかな」空き缶で出来た花の彫刻を片手に。
朝永花月:「かな? えっすごっ」
朝永花月:「もえちゃんすごいな~」
園原ともえ:「私も、花月ちゃんに負けてられないからね!」ふんすふんす
園原ともえ:「……どうすればいいかな、一旦出直し、とかかな」
GM:知覚/RCで判定をお願いします。
GM:適切なイージーエフェクトを宣言すればボーナス。
GM:難易度は6です。
園原ともえ:《十徳指》では流石に厳しいかな……
園原ともえ:素直に<知覚>で
朝永花月:RCでがんばろ
園原ともえ:3dx>=6
DoubleCross : (3DX10>=6) → 7[3,4,7] → 7 → 成功

朝永花月:7dx>=6
DoubleCross : (7DX10>=6) → 10[1,2,5,5,7,8,10]+10[10]+4[4] → 24 → 成功

園原ともえ:わぁお
GM:すっげ
朝永花月:えへへ
GM:ではあなた達は、何か、嫌な予感を覚える。
GM:根拠はない、ただ、これまでの経験だろうか?
GM:ここで、何かが起こった。手遅れかもしれない、だがもしかしたら。
朝永花月:「もえちゃん」
朝永花月:真剣な目をして。「開けて」
園原ともえ:「……!」ふと、不吉な感覚がよぎって。
園原ともえ:「うん」
園原ともえ:《十徳指》を使用。玄関の扉の鍵を開けます。
GM:ガチャリ……
GM:鍵を開けた瞬間に、解放されたかのように血の匂い。
朝永花月:「うっ……」
GM:扉を開ければ、それは一層強くなるだろう。
園原ともえ:「よし」手なれたもので、民家の鍵などものの数秒だ。
園原ともえ:「……っつ!」
園原ともえ:「花月ちゃん、これ、まさか」
朝永花月:「……うん」
朝永花月:恐る恐る、その匂いの方へと進む。
園原ともえ:背後を警戒しつつ、その後を付ける形で。
GM:玄関。逃げようとしたのか、うつぶせに倒れている男性。首が大きく食いちぎられている。
GM:血に濡れた廊下
朝永花月:「……!」
園原ともえ:「これ、は」惨状に目を見開き、無意識に口元を覆う。
GM:居間には座っている人間。首がない、かろうじて子供とわかる。
GM:血と肉片が家じゅうそこかしこに
朝永花月:ともえちゃんの目を隠す。
朝永花月:「……ひどい……」
GM:貴方たちは、この惨状から、さして時間が経っていないことがわかるだろう。
GM:誰かが、この家の人間を殺し、鍵を掛け、出ていった。
園原ともえ:「……え、えと」
GM:そしてこの所業は、到底普通の人間にはできないだろう。
GM:殺すことは出来ても、ここまで誰にも……オーヴァ―ドで無ければ気が付けないような。
朝永花月:「すぐ出よう。もえちゃん」
園原ともえ:ともえはUGN構成員としては新人だ。まだ、このような惨状を目の当たりにし、冷静に対処できるほどの経験はない。
朝永花月:「花月たちの仕事じゃない」
朝永花月:「花月たちだけの、仕事じゃないから、これ」
園原ともえ:「……あ、う、うん」言葉に従う様に。
園原ともえ:「こういう、時は……ええと」
朝永花月:「来てもらおう。もっと、多くに」
園原ともえ:「まずは、支部に連絡して、それから……」
朝永花月:「うん。そこからやってこーね」
園原ともえ:「……うん」花月ちゃんの言葉に支えられるように、うなづく。
朝永花月:「もえちゃん。花月、怖いから」
朝永花月:「手、つないでよ」
園原ともえ:「……分かっ、た」手を差し出す。一目で分かるほどに、震えている。
朝永花月:ぎゅっと握り返す。
朝永花月:「ありがと。誰かと手つないでると、ちょっと安心するよね」
園原ともえ:「…………」こくりと、頷いて。
朝永花月:「すぐ終わらせて、もっと安心で元気になろうね。きっとだ」
園原ともえ:何となく、気を遣って貰っていることには感付きつつも。
園原ともえ:震える手を握ってもらうことしかできない自分に、少しだけ嫌気がさしつつも。
園原ともえ:「……うん、犯人を突き止めて」
園原ともえ:「解決しなくちゃ、だね」
GM:この家に"ネクロスケール"はあったのか?それはこの場で一緒に死んでいたのだろうか、それとも……


GM:ロイスの取得・変更のみ可能。
GM:なければ無しと
朝永花月:-もえちゃん/園原ともえ/庇護:○/不安/ロイス
朝永花月:以上で!
園原ともえ:朝永花月/○信頼/不安 "ネクロスケール"/捜査対象/○疑念 で取得
園原ともえ:以上で!


OP3:シーンPC/氷上透矢 他PC登場不可

GM:登場侵蝕お願いします~
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (31 → 34)
GM:落ち着いとる和


GM:周囲は既にかなり暗くなっている。
GM:吹き付ける風も昼間よりかなり冷たい、人々が町を歩いている。
GM:……一人の男を避けるように。
氷上透矢:通りの一点。人通りの多いその場所に、奇妙に開けた空間が構築されている。
氷上透矢:「………」
氷上透矢:引き締まった長身、白髪。つり上がった目つきに着崩したスーツ、控えめに言ってもガラの悪い青年。
氷上透矢:平時であっても一般人から避けられやすい容貌だが、今日は特にその面が強い。
氷上透矢:誰が見ても分かるだろう、明らかに機嫌が悪い。
氷上透矢:──穂苅好加。女子高生、UGNイリーガル。コードネームは"アサルト"
氷上透矢:高校入学と同時にR案件に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ったことで覚醒。
氷上透矢:その際にEXレネゲイド、レネゲイドを吸収し形を変える槍"喰らい育つ槍(グローランス)"と契約する。
氷上透矢:数日前、下校途中と思しき姿を友人が見かけたのを最後に、消息不明──
氷上透矢:彼女の捜索が現在、UGNから氷上に与えられた任務。
氷上透矢:マナーモードの情報端末がバイブレーションで着信を知らせる。
氷上透矢:渋い顔で画面をにらみつける。舎弟や喧嘩仲間、馴染みの情報屋からの連絡を確認。
氷上透矢:"それらしき目撃情報はなし。引き続き調査を続行する"
氷上透矢:"行動範囲に網張ってるが見つからんな、もうこの辺には居ないんじゃないか?"
氷上透矢:"夜の街でもそれらしい噂は聞かねっす。ところでこの子、旦那の何?LINE知ってる?"
氷上透矢:「"知るかよくたばれロリコン"」
氷上透矢:"ちなみにこの子めっちゃ大食いらしいっすよ、お仲間じゃん(^o^)"
氷上透矢:うざったい絵文字付きの返信を最後に、連絡は途切れる。
氷上透矢:「2日……いや、今日で3日か?」
氷上透矢:ひいふうみい、と指折り数える。
氷上透矢:「……実質進展なしじゃねえか、クソがっ!」
氷上透矢:ゲシッ、と地面を蹴る。
氷上透矢:苛つきを鎮めようと、荷物からパックのトマトジュースを取り出して一気飲み。不味い。この新作は外れだ
氷上透矢:露骨な奇行に対して向けられた視線を感じ、視線を返すと一瞬で目がそらされる。
氷上透矢:「ちっ……」
氷上透矢:舌打ちをしながらも頭を冷やし、状況を再確認する。
氷上透矢:実際のところ、オーヴァードの失踪というのはそう珍しい事例ではない。
氷上透矢:戦いを恐れての脱走、金や利益につられての裏切り、あるいはジャーム化。
氷上透矢:理由は様々だが、どれもありうる話だ。
氷上透矢:問題は。いずれにせよ確認が取れない限り、任務が終わらないということであり。
氷上透矢:「調査じゃ喧嘩できねえじゃん……」
氷上透矢:地道な捜査は自分好みの仕事ではない、ということである。
氷上透矢:愚痴を零しながらも周囲に目を走らせているが、街におかしな様子は見られない。レネゲイドの気配もなし。
氷上透矢:「ダーメだなこりゃ。このままやっても意味ねえわ」
氷上透矢:踵を返す。向かう先は己の所属するUGN支部。
氷上透矢:「実質手がかりなしじゃアテも見つからねえっての。ったく、誰かに押しつけられりゃ良いんだがな……」
氷上透矢:誰か引き受けてくれそうな都合の良い相手は居たものか。
氷上透矢:仕事仲間の顔を一つ一つ浮かべながら、職場への道をたどる。相変わらず、周囲からは避けられながら。
GM:そんな中、貴方は既に写真で見慣れた顔を見つける
穂苅好加:「えっきし……!」
穂苅好加:「うぅ~……誰か噂してるのかな、瑠璃良ちゃんとか……」
穂苅好加:「皆心配してるかなあ……」
氷上透矢:「……あん?」
穂苅好加:「あっコンビニ!ね、ね、ちょっと寄ってかない!?私お腹すいちゃって……」
穂苅好加:そんなうるさい声も聞こえる。
氷上透矢:端末に入れた写真を確認する。間違いない。
氷上透矢:「居るじゃねえか……」
氷上透矢:半ば諦めていたところにあまりにもあっさりと見つかってしまい、拍子抜けした声が溢れる。
氷上透矢:「(緊張が薄い、殺気もねえ。ジャーム化やら裏切りやらじゃなさそう……だが)」
氷上透矢:万一にも逃げられたらコトだ。物騒な気配を極力抑え、ツカツカと近づく。
氷上透矢:「おい、嬢ちゃん。ちょいと良いか」
穂苅好加:「あ、財布ないんだった……はい?」
穂苅好加:「あ、ごめんね」 傍らの少年と少女に声を掛けつつ
氷上透矢:「確認だ。穂苅好加、お前の名前で合ってるな?」
レイ:ちなみに浩樹の腕にべったりしがみついている。
穂苅好加:「……はい、そうですけど……」 少し警戒しているようだ
氷上透矢:「怪しいもんじゃねえ……は、まあ無理があるわな」
氷上透矢:「厚労省のお役人さんだ、って言や分かるか?」
穂苅好加:「はあ……?ええと……?」
不二野浩樹:しがみつかれながら、(めちゃめちゃ怪しいじゃん……)と眉をひそめている。
穂苅好加:「……こうろうしょうってなんでしたっけ」 なんだっけ、という顔
穂苅好加:困った様子で浩樹君の方を見る
穂苅好加:(なんだっけ……?)
不二野浩樹:(……うちの……UGNの上! お役所!)
穂苅好加:「あっ!あー!ゆー……んんっ」
穂苅好加:「そう、そう、厚労省の」
氷上透矢:「お勉強が足りてねえな。叫ばなかったのはまあよくやった」
穂苅好加:「いやあ、すいません」 あはは、と笑って
不二野浩樹:(だ、大丈夫かな……)まずは見守っている。
氷上透矢:「で、だ。うちのお偉いさんがお前さんのこと心配しててよお」
穂苅好加:「あっ、もしかして探してくれたんですか」
氷上透矢:「ここ数日連絡も取れなかったって話じゃねえか。そりゃ捜索もかかるわ」
穂苅好加:「すいません、ご迷惑おかけしまして……」
穂苅好加:「お腹が空いてること以外はバッチリ元気です!」
氷上透矢:「マジでな。オレぁ専門外なのに駆り出されてんだぞ」
穂苅好加:「そ、そうなんですか」
穂苅好加:「……専門って、もしかして、戦いとかですか?」
穂苅好加:完全に見た目と雰囲気で判断している
氷上透矢:「喧嘩屋だよ。ガラ悪ぃのは見りゃ分かるだろ」
氷上透矢:「まあ良い。元気ならウチの役所に出頭して事情を話せ。それでお兄さんの仕事もようやく終わり……」
穂苅好加:「あっはい、そのつもりで……」
穂苅好加:「……?」
氷上透矢:言い終える前に。それまで視界に入っていながら気にせずに居た二人をじっと観察する。
レイ:「おおー?」 腕に隠れながら見上げている
氷上透矢:怪しげにこちらを見ている少年。どうやらUGNの人間だと知らせたのは彼らしい。間違いなく関係者。
不二野浩樹:怪しげに見ているが、すぐにどうこうではなさそうかな、と判断している。
氷上透矢:少年にひっついている少女。明らかに浮世離れした様子。一般人とは思えない。
氷上透矢:「……終わり、のつもりだったが、気が変わった」
穂苅好加:「と、いうと?」
氷上透矢:「大した話じゃねえよ。お兄さんがもうしばらく面倒見てやるってだけさ」
氷上透矢:ニヤリ、と。ひどく楽しそうに笑う。
穂苅好加:「わっ」
穂苅好加:「凄い心強いです……!」 手を取って握ろうとする。
氷上透矢:「おお、はいはいどうも。おら、買うもん買ったらさっさと行くぞ」
氷上透矢:「何があったのか知らねえけどよお」
穂苅好加:「えっ!?買ってくれるんですか!?」
氷上透矢:「おう。それぐらいならおごってやらあ。代わりに、だ」
穂苅好加:「肉まんと、あんまんと、ピザまんと」
氷上透矢:「"家出の事情"ぐらいは聞かせてもらおうか?」
穂苅好加:「ミーティング用にポテチの大きい奴と、クッキーと、チョコレートと」
氷上透矢:UGNエージェントとしての経験、そして喧嘩屋の勘が告げている。
氷上透矢:これは、事件だ。戦いの気配がする。
氷上透矢:「カカッ、よく喰いやがるなあおい!ああ良いぜ、好きなだけ買ってけや!」
氷上透矢:「腹ごなしは必要だからなあ」
氷上透矢:気が乗らない任務も、真面目にやってみるものだ。
氷上透矢:「(さあて、どこのボケだ?FHか、ゼノスか、フリーのアホか)」
氷上透矢:「(どれでも良いか)」
氷上透矢:「──腹が減ってきたぜ」
氷上透矢:その日一番愉快そうな声で、男は空腹を口にした。


GM:ロイスの取得・変更のみ可能。
GM:なければ無しと
氷上透矢:ロイス 穂苅好加 ○P:よくやった/N:はよ見つかれや
氷上透矢:以上!
GM:N感情……w


ミドル1/合流 シーンPCは氷上透矢

GM:登場したい方は登場侵蝕お願いします
氷上透矢:園原ともえ の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (40 → 50)
氷上透矢:間違えた!すいません
GM:と、ともえちゃ……
GM:まちがえますよね
園原ともえ:じゃあそれで!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を10増加 (34 → 44)
不二野浩樹:私も間違えかけてた
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (44 → 45)
氷上透矢:あっ、いえ こちらの上げましたから改めてどうぞ! すいません
GM:振り直しても良いですよ……?
園原ともえ:あ、じゃあこちらで振りますん
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (47 → 56)
園原ともえ:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+7[7] → 47

GM:さっきよりはマシね……
GM:不二野くん以外高いな……


GM:UGN支部のミーティングルーム。
GM:不二野浩樹・氷上透矢・穂刈好加・レイが机を囲っている。
GM:机の上にはポテチやらなにやら、菓子類とお茶が置いてある。
レイ:「……!」 目を輝かせてお菓子を見ている。
不二野浩樹:濡れた衣類は取り急ぎ着替えさせてもらった。ちょっとサイズが大きい。
穂苅好加:「食べても大丈夫だよ~」 氷上透矢の金で買った菓子だが。自分は手元にポテチを1袋持っている。
氷上透矢:「おう、好きに食え。そして食ったらキリキリ喋れ」
不二野浩樹:「あ、じゃあ。はい」チョコ菓子の袋を開けてやる。
穂苅好加:「キリキリ……」 ポテチをつまみながら頭を悩ませる。
穂苅好加:「ええとですね、私もわかってることが少なくて」
氷上透矢:紙パックでお茶を飲みながら耳を傾ける。
穂苅好加:「学校の帰りに気絶させられちゃって、気が付いたら知らない場所にいたんですよね」
穂苅好加:手を下げ、影から棒を取り出す
穂苅好加:「コレ、影があれば取り出せるんで、脱出は出来たんですけど」
穂苅好加:手を下げ、仕舞い込む
不二野浩樹:ペットボトルのスポドリを一人で飲んでいる。
穂苅好加:「途中でこの子見つけて、逃げたい?って聞いたら頷くから抱きかかえて逃げたんですけど」
穂苅好加:「追い詰められて、川に飛び込んだんですよねえ」
不二野浩樹:「それで、あそこまで流れ着いたんだ!」
穂苅好加:「足撃たれちゃってバランス崩して、そのまま意識無くなっちゃって」 あっはっは
不二野浩樹:「うわあ、通りがかってよかった……」
穂苅好加:「あ、覚えてるのはね、確かネクロなんちゃら~とか言ってた気がする」
氷上透矢:「よう溺死も衰弱死もしなかったなお前ら。この季節の川に飛び込んで」
不二野浩樹:「!」
氷上透矢:「しっかし、ふーん。なるほどねえ、誘拐事件ってわけか」
不二野浩樹:「もしかしてなんだけど、"ネクロスケール"?」
不二野浩樹:聞いたばかりの話を持ち出してみる。外れかもしれないが。
穂苅好加:「あ、そうそう、あと"ネクロマンサー"?だったかな、なんかそんな名前も聞こえた」
氷上透矢:「おっ?なんだ坊主、知ってんのか?」
不二野浩樹:「噂を聞いただけなんですけど。ぼくは情報屋なので……」あだ名みたいなものだが。
不二野浩樹:「死者が蘇るとかなんとか」
氷上透矢:「特殊な手段でしか手に入らねえ、とか?」
不二野浩樹:「や、普通に話しますよ。というかぼくもまだあんまり知らないし」
氷上透矢:「オーケー、聞かせろ。UGNでも把握してる情報はある」
不二野浩樹:「まだ中学生だから、UGNの人相手に商売とかできないです……」
不二野浩樹:ざっくりと、聞いた話について共有。
レイ:「……」 チョコレートを口に持っていき、もむもむと興味なさげに聞いている。
不二野浩樹:一般にも広まっている噂であること、自分がそれを調べようかなと思っていたことも。
不二野浩樹:「あ、レイは知ってたり……しなさそうかな」
レイ:ふと、扉の方に視線を向ける。
レイ:向き直り 「? シラナイー」
氷上透矢:「大体の情報は共通してんな。間違いはなさそうだ」
不二野浩樹:「知らなかったかー」
不二野浩樹:「チョコ食べたら歯ぁ磨きなよ。虫歯になったら痛いし」
氷上透矢:「で、誘拐犯どもがその名前を口にしてたとなりゃ、無関係とも思えねえな」
氷上透矢:「一応確認しとくが、脱出ついでに全滅させた、ってことはねえんだな?」
穂苅好加:「ムリムリ!無理ですよ!」
氷上透矢:「ようし。つまりだ」
氷上透矢:「ろくでもないクスリ広めてた馬鹿どもが、なんのつもりか誘拐にまで手を出し始めたと」
氷上透矢:「恐らくはそんなとこか。ようやくオレ向きの話になってきたな」
氷上透矢:端末を操作して支部の人間に通話をかける。
不二野浩樹:やっぱり正規の人は頼りになるものだな……と思って見ている。
氷上透矢:「もしもし、氷上だ。ネクロスケールの案件がこっちに引っかかった」
氷上透矢:「会議室に参考人読んでるから、関わってる人員の呼び出し頼まあ」
不二野浩樹:(『氷上だ』って入り方がかっこいいな……仕事っぽい)
不二野浩樹:(あと『案件』っていいな……)
GM:すぐにそっちに寄こす、との事
GM:暫くして、足音が聞こえるだろう
園原ともえ:こんこん、扉をノックする音。
氷上透矢:「はええじゃねえか。開いてんぜ、どーぞ」
不二野浩樹:(やっぱりまた大人のエージェントの人かな……?)
穂苅好加:「っとと、ホントに速いね、お茶お茶……」 言いながら、新しい菓子袋を開いている
園原ともえ:返答から少し間が空き、バーン!!と勢いよくドアが開く。
穂苅好加:「ひゃあ」
不二野浩樹:「わ」
レイ:ビクッと体を震わせる。
園原ともえ:「話は全て聞かせて貰いました!!」年端もいかない短髪の少女が、仁王立ちで立っていた。
朝永花月:「こんにちは~」その後ろで手をふる。
不二野浩樹:二人を見比べる。
氷上透矢:「そうかい、じゃ説明は省いていいのか?」
レイ:「こんにちわー……?」
不二野浩樹:「……なんだー、チルドレンとかの子かー……」
朝永花月:目が合うとにっと笑う。
園原ともえ:「"ネクロスケール"の事件絡みということで、私達もお役に立ちに来ました!」溌剌とした声で喋りながら、部屋の中に。
不二野浩樹:ちょっと口を尖らして、笑みに応える。
レイ:花月の反応に嬉しそうに笑う
氷上透矢:「おー、分かった分かった。分かったからちょいとボリューム下げな」
氷上透矢:「いくらUGN施設内でも大声で叫ぶようなことじゃねえ」
朝永花月:「だって、もえちゃん」
園原ともえ:「はい、話は概ね把握してます……あ、了解です」はっと気づいたように口元を抑えて。
朝永花月:「てかお兄さんガラ悪っ」
穂苅好加:「こんにちわ!よろしくねえ」
朝永花月:「ほんとにUGNの人?」
穂苅好加:「ぶふっ」 吹き出す
氷上透矢:「この道10年のベテランだぜ、こう見えてもな」
園原ともえ:「ごめん花月ちゃん……なんか、任務で合流って言われて、張りきっちゃった」
氷上透矢:「まあ失礼とは言わねえよ、事実チンピラだからな」
氷上透矢:「ごぼうじゃねえ」
園原ともえ:「キンピラ?」
不二野浩樹:「ガラ悪いけど、電話応対ちゃんとしてたよ」
朝永花月:「その道10年のチンピラ……」
不二野浩樹:覚えといていつかかっこよくやってみようと思ったのだ。
氷上透矢:「チンピラの方なら20年以上だ」
不二野浩樹:「うえっ、チンピラ歴だけでぼくより全然年上だ」
朝永花月:「えっお兄さんじゃなくておじさん……?」
穂苅好加:「頼りになりそうだよねえ」
園原ともえ:「おじさん!!」
穂苅好加:「ねっおじさん」
氷上透矢:「俺は別に良いけどよ、お前ら別のチンピラには対応考えろよ……?」
朝永花月:「やっさし~」
氷上透矢:「っと、アホな雑談は良い。そういや自己紹介もまだだったな」
園原ともえ:「むむ……よく分からないですが、優しく諭されている感じがします」
園原ともえ:「……おとと、確かに。失礼しました」
氷上透矢:「UGN、氷上透矢だ。コードネーム"ブロールビジネス"、本業は喧嘩屋」
不二野浩樹:「喧嘩屋……!」
朝永花月:「それ本業って言うの?」
不二野浩樹:「実在するんだ……!」
氷上透矢:「オレがそう思ってっからそれで良いんだよ」
園原ともえ:「喧嘩ってお金稼げるんですか……?」
氷上透矢:「腹は膨れる。まあそりゃ後で良い」
レイ:「ケンカ―」 意味はわかってなさそう
朝永花月:「じゃあ趣味じゃん」
不二野浩樹:「魂のスタイルってやつだよ、きっと」
氷上透矢:「正規人員も少ねえようだし、ひとまずこの案件はオレが仕切らせてもらう」
園原ともえ:「私も一応正規人員ですよ。新人だけど」
氷上透矢:「なんだ、仕切ってくれんのか?」
朝永花月:「まあ、ベテランのおじさんに任せたほうが良いよ」
園原ともえ:「お任せします!」
氷上透矢:「あいよ。当面の目標は穂苅をさらった連中の捜索と、ネクロスケールの調査、確保ってとこか」
不二野浩樹:(ちっちゃいけどなんか元気な子だよな……)
園原ともえ:直感型だが、自身の裁量は理解している。誰が指揮を取るべきか位の判別はできる。
園原ともえ:「私は園原ともえ。コードネームは"シーウィード"で、新人UGNチルドレンです」
園原ともえ:「本業は……本業……」本業などないのだが、言わないといけない気になっている。
園原ともえ:「鍵開け屋!!」
不二野浩樹:「……シーフ?」
氷上透矢:「チンピラの部下が泥棒」
朝永花月:「えっと、それは本業っていうか特技だね」
園原ともえ:両手を上げ、《十徳指》。十指のそれぞれが異なるピッキング工具に姿を変える。
穂苅好加:「わっ、器用だね」
園原ともえ:「そうとも言うね。よろしくお願いします!!」元気。
不二野浩樹:「ホムセンみたい」
不二野浩樹:「あっと、ぼくはイリーガルの不二野浩樹と、"エカルラート"、です」
朝永花月:「と?のじゃなくて?」
不二野浩樹:「中にいんの」頭を軽く叩く。
氷上透矢:「ん?……ああ、憑いてるタイプね」
園原ともえ:「中に?」首を傾げつつ
不二野浩樹:「なんか用語あったよね。共生……とかそういうやつ」
レイ:嬉しそうに眼を細めている
朝永花月:「そうなんだ。エカっちもよろしくね~」
園原ともえ:「……ああ、RBのことか。なるほど、よろしくお願いします!」
不二野浩樹:「本業は情報屋」ちょっと見栄を張る。
園原ともえ:「じょ、情報屋!カッコイイ……」
氷上透矢:「中坊でえらい渋いことやってんな……」
朝永花月:「ねー。すごい」
不二野浩樹:「でもまだお金取ったことないんだ」
不二野浩樹:「相場とかわかんないから、勉強中」
朝永花月:「それは趣味じゃない?」
不二野浩樹:「えっ」
氷上透矢:「なんだ、お仲間か?」
不二野浩樹:「そうとも言うけど……!」
不二野浩樹:「魂のスタイルなんですー」
朝永花月:「あ、はいはい!じゃあ私ね!」
朝永花月:「朝永花月です!“もぢりもみぢ”でー、イリーガル!」
朝永花月:「本業は女子高生です。よろしくう!」
穂苅好加:「よろしくね!女子高生仲間だ!」
不二野浩樹:「ほんとに本業だ」
朝永花月:「お仲間だ~よろしくね」
園原ともえ:「あれ、本業は絵描きじゃないの?」
朝永花月:「あれは特技!」
園原ともえ:「いや、何か……流れかなぁと思ってつい……」
不二野浩樹:(……年上はやっぱりちょっとかっこいいな……)
園原ともえ:『それも特技じゃん!』って突っ込む準備をしていたのは内緒。
不二野浩樹:本業と趣味と特技かあーと考えている。
穂苅好加:「あっ、私も自己紹介してないや。不二野くんと氷上さんは知ってるだろうけど、改めて」
穂苅好加:「UGNイリーガル、"アサルト"穂苅好加です。よろしくね!頑張ろう!」
氷上透矢:「頑張ろうっつーけど、お前まともに動けんのか?」
朝永花月:「よっしー怪我してるの?」
穂苅好加:「友達から回収した因子がまだちょっと残ってるから、ちょっとした支援くらいならできますよぅ」
穂苅好加:「そう、もうだいぶ良くなったけどねえ、ご飯食べたし、すぐ治ると思うけど」
不二野浩樹:「穴開いてたもんね」
氷上透矢:「支援程度までね。よしよし、それで良い。無茶はするもんじゃないぜ」
園原ともえ:「透矢さん、浩樹くん、花月ちゃん、好加ちゃん、私」順々に指で数えながら。
氷上透矢:頑張りすぎるとオレの取り分が減るからな、と言外に匂わせる。
園原ともえ:「……あなた、は?」一際体躯の小さい少女に向けて。
不二野浩樹:しっかり仕事のできるいい人だなあ、と言葉だけ聞いて思っている。
レイ:「……?」
氷上透矢:「今んとこ重要参考人。名前や事情は……まだろくに聞けてねえな」
レイ:「レイ」
園原ともえ:「なるほど、この子が……」
朝永花月:「レイレイ!」
不二野浩樹:「ずっとこの感じなんだよね」
レイ:「ぜろ、いち、だから、れい」
レイ:頷く
園原ともえ:「レイちゃんだね。よろしく!」ぺこり
氷上透矢:「ぜろ、いちでレイね……ふうん」
園原ともえ:「……ということは、漢字で零って書くのかな」
不二野浩樹:(……いち?)少し心に留めておく。
レイ:「……カンジ―?」
園原ともえ:「ふむ、とりあえず、まだ分からないことだらけだと聞いているので」
園原ともえ:「事件を調べていけば、この子のことも分かるかもですね」
不二野浩樹:「そうだよな。ちゃんとわかるといいよな」
不二野浩樹:レイを見てちょっと笑う。
レイ:「んひひー」
園原ともえ:「仲良さげ~」
不二野浩樹:「なんか気に入られてんだよね。なんでだろ……」
朝永花月:「いいじゃんか、嫌われるよりはさ」
氷上透矢:「事件に関わってるかは知らんがな。穂苅みたいに誘拐されたのか」
氷上透矢:「あるいは、ネクロスケールとやらの方に絡んでんのか」
氷上透矢:「ひとまずは参考人だ。面倒は任せたぞ、情報屋」
不二野浩樹:「えっ」
不二野浩樹:「め、面倒とわかってるのに任せるんですか!」
氷上透矢:「気に入られてんだろ。別に嬢ちゃん共の手借りるなら好きにして良いけどよ」
氷上透矢:「オレが面倒見んのはやべえだろ、絵面が」
園原ともえ:「レイちゃん、誰に見て貰いたい?」視線を合わせて問う。
不二野浩樹:「そりゃそうだけどー」レイをチラリと見る。
レイ:「えかるらーとー」
レイ:浩樹くんを指さす
不二野浩樹:「それ、正確にはぼくじゃないんだよなー」苦笑いしながら。
氷上透矢:「不二野君ご指名でーす」 何故かホストでも呼ぶように
園原ともえ:「……だって」にへら、と浩樹くんに。
不二野浩樹:「……うるさいよ、黙ってて」小声で、見えない誰かに向けて。
不二野浩樹:「しょうがないなー。やりますよ」
氷上透矢:「(……あるいは本当に、情報屋じゃねえ可能性もあるが)」
穂苅好加:「あはは、頑張ってね、この子に付いては私もよくわからないし……」 本当に拾ってきただけ
氷上透矢:「(ま、調べりゃいずれ分かる。今は保留だな)」
朝永花月:「ま、花月にもじゃんじゃん任せてよ」
朝永花月:「こーゆーの得意だよ」
不二野浩樹:「お願いします……」頭を下げる。
園原ともえ:「私も手伝うよ~」
不二野浩樹:(……かっこいい仕事にはなんか、まだ遠いなあ)下げながら。
不二野浩樹:(早く『案件』とか使えるようになれれば……)レイを見る。
不二野浩樹:「ま、いっか」困ったように軽く笑った。

NPCカード NPCカード:穂苅好加 【粒子拡散・因果貫槍】
シナリオ1回、妖精の手と同じ効果を使用可能。


GM:ロイスの取得・変更/購入が可能。
GM:なければ無しと
園原ともえ:ロイスは一旦保留かな。
不二野浩樹:氷上さんに ○憧憬/ほんとにそうか? で取得
氷上透矢:ロイス 不二野浩樹 ○P:連帯感/N:隔意
朝永花月:ロイス保留で、購入は対空ミサイルを。
園原ともえ:ホローポイント弾、目標値10
朝永花月:『金剛獅子の瞳』:《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》。
園原ともえ:3dx+2>=10 
DoubleCross : (3DX10+2>=10) → 6[2,4,6]+2 → 8 → 失敗

朝永花月:7dx7+3>=18
DoubleCross : (7DX7+3>=18) → 10[1,2,5,6,9,9,10]+10[3,7,9]+10[3,10]+10[9]+2[2]+3 → 45 → 成功

氷上透矢:凄い出目出てる
不二野浩樹:たかい
朝永花月:メチャ買えた
GM:ヤバ……
園原ともえ:情報項目の前だし、今回は失敗で。以上!
園原ともえ:すっご
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を6(→ 6)増加 (56 → 62)
GM:たくさん買えました
氷上透矢:対空核ミサイル
GM:恐ろしいもの買わないで!
氷上透矢:シューターズジャケットが割と需要高そうかな、狙ってみます
氷上透矢:2DX+2+0@10>=13 調達
DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 10[6,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

氷上透矢:お、行けるやん!
不二野浩樹:すごい!
GM:ヒュウ
朝永花月:すごーい
園原ともえ:お見事!
氷上透矢:とりあえず朝永さんに渡しましょうか
朝永花月:わーい!オジサンありがと!
不二野浩樹:それがいいかも
氷上透矢:不二野君は固定値型だしね
不二野浩樹:うーん、ショットガン(スラッグ)チャレンジかな……
不二野浩樹:ですね、あればうれしいけど
不二野浩樹:1dx+1=>11
氷上透矢:別に良いとは言ったけど連呼されるとそれはそれであれだな……
不二野浩樹:またやった
不二野浩樹:1dx+1>=11
DoubleCross : (1DX10+1>=11) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

氷上透矢:ドンマイ
氷上透矢:私は以上!
不二野浩樹:まるでだめ 以上
氷上透矢:全員オッケーかな
GM:あやや、了解です


ミドル2/情報収集 シーンPC/氷上透矢

GM:登場したい方は登場侵蝕お願いします
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (45 → 54)
園原ともえ:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+10[10] → 57

GM:出目ヤバない?
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (44 → 50)
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (62 → 71)
朝永花月:ひゃっ
氷上透矢:まあまあまあ
不二野浩樹:ずんずん
園原ともえ:高めが続いておる
GM:今日の登場侵蝕、荒れるな……


GM:情報項目はこう
殺人現場の痕跡 情報:UGN・知識:レネゲイド 自動成功

レイについて 情報:UGN 難易度8
穂苅好加について 情報:UGN 難易度5/10
"ネクロスケール"について 情報:噂話 難易度7
"ネクロマンサー"について 情報:UGN/情報:FH 難易度8

GM:まず自動成功の情報を出しますね
殺人現場の痕跡 情報:UGN・知識:レネゲイド 自動成功
家にいた家族全員が殺されていた。
現場にはレネゲイドの痕跡が残されていて、レイという少女のレネゲイド反応と酷似している。
穂苅好加の話によるとレイは彼女と共に別の現場にいたはずなので、レイ自身による犯行は基本的に不可能。従者、あるいは複製体が存在するのかもしれない。


園原ともえ:穂苅好加について 情報:UGN 難易度5/10
園原ともえ:コネ込みで<情報:UGN>判定。
園原ともえ:5dx+2>=10
DoubleCross : (5DX10+2>=10) → 4[1,2,3,4,4]+2 → 6 → 失敗

氷上透矢:なんてこったい
GM:アヤ―ッ!?1段階目は抜けました
園原ともえ:うぐむむ……
氷上透矢:とりあえずこちらも抜くだけ抜こう
朝永花月:ネクロスケールについて。
氷上透矢:"ネクロマンサー"について 情報:UGN/情報:FH 難易度8
朝永花月:2dx+3>=7
DoubleCross : (2DX10+3>=7) → 3[2,3]+3 → 6 → 失敗

氷上透矢:情報収集チーム使います、一回目
氷上透矢:2DX+3+0@10>=8 情報(UGN)
DoubleCross : (2DX10+3>=8) → 8[5,8]+3 → 11 → 成功

氷上透矢:こっちは無事成功
不二野浩樹:じゃあレイについて 情報:UGNで
不二野浩樹:1dx+2>=8
DoubleCross : (1DX10+2>=8) → 8[8]+2 → 10 → 成功

不二野浩樹:よっし
園原ともえ:花月ちゃんにバディムーヴ使用、達成値+3
朝永花月:わーい!
GM:オッケーです~、他になければ(妖精の手とか)情報貼っていきますね
氷上透矢:穂苅さんの情報のとこどうしましょうか
氷上透矢:えっと、侵食払って再度シーンインして
氷上透矢:穂苅さんについての情報判定再度挑戦とかできますでしょうあ
GM:あ!そうですね、その為にシーン作るのも勿体ないし
GM:OKです!
氷上透矢:ありがとうございます!
氷上透矢:では私が再度シーンインしましょうか!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (50 → 57)
氷上透矢:穂苅好加について 情報:UGN 難易度5/10
氷上透矢:情報収集チーム二回目を使用、判定
氷上透矢:2DX+3+0@10>=10 情報(UGN)
DoubleCross : (2DX10+3>=10) → 7[7,7]+3 → 10 → 成功

氷上透矢:よし、ピッタリ成功
不二野浩樹:すごい!
園原ともえ:お見事!!
GM:ヒュウ、では貼っていきましょう


穂苅好加について 情報:UGN 難易度5/10
高校生イリーガル。周りの人には笑顔でいて欲しいから頑張れる。
使用する武器は覚醒時に契約した"喰らい育つ槍"
混沌なる者の槍にカテゴリされるEXレネゲイド兵装であり、周囲の生命力やレネゲイドを吸収してより強くなる性質を持つ。
普段は穂苅好加の影の中にある。
10→穂苅好加は覚醒の際に一度死亡している。
喰らい育つ槍と契約したのは、所謂"あの世"と呼ばれる空間での事であり、その契約により喰らい育つ槍の力で肉体を再生し、蘇った。
喰らい育つ槍を扱うのに契約者の生命力を必要とするのは普段は契約者の生命維持に力を割いているからだ。
狙われたのは、穂苅好加というより"喰らい育つ槍"の方だとわかる。
レイについて 情報:UGN 難易度8
UGNの検査により、ウロボロス/ノイマンシンドロームのレネゲイドビーイングであることが発覚した。
オリジンは複数の意識の集合体からなるレジェンド。
"ネクロマンサー"という男に人工的に作られたRBのようで、彼女の名乗るレイは型番の01から取ったものらしい。
現在表に出ている意識は非常に幼い性格で、無邪気な様子。
しかし、検査中に苛烈な女性の意識、のんびりとした老婆の意識が表に出てくることもあった。
"ネクロスケール"について 情報:噂話 難易度7
"ネクロスケール"は死者を甦らせる人形である。
人形は器であり、そこに"死者の魂"を入れる。人形の体は魂に合わせ変形し、死人の顔で死人の声で、死人の言葉で喋るらしい。
(<ハートレスメモリー>→<イージーフェイカー:擬態の仮面><完全演技>)
入手手段は非常に限られており、入手したという人物は2名。
殺害された家族の父親(病死した妻を蘇生させたらしい、ともに町を歩いていたという目撃証言もある)、
ネットで1人、人形の素体を写真に撮ってアップロードした人物。
後者もまた、消息を経っている。市内に住む独身男性で、数日前に怪死事件として報道されていた。
人形の素体の姿は"レイ"に酷似している。
"ネクロマンサー"について 情報:UGN/情報:FH 難易度8
オーヴァードの細胞を中核に、人体を材料にした有機機械を組み上げ開発・運用しているセル。"スカルプチャ"セルの元構成員。
"スカルプチャ"セルはFHセル同士の抗争で壊滅したとみられている。
本名は相庭 公月(そうば きみつき)。自身の覚醒時の暴走が原因で妻子を喪い、ジャーム化した。
"スカルプチャ"セルでの経験を活かして"ネクロスケール"を作ったとみられる。
戦闘能力は高くないはずだが、FHマーセナリーやフリーの傭兵を大量に雇った痕跡がある。
"スカルプチャ"製の兵器を所持している可能性も高い。
GM:コレで全部かな!


GM:貴方たちは一度解散し、それぞれの情報網を利用して調査を進めた。
GM:戻ってきたあなた達に、穂苅好加がお茶とお菓子を出す。
穂苅好加:「なにか、わかりました?」 席に座る様に促しながら訪ねる。
氷上透矢:「ここ数日の人探しよか順調だったぜ」
穂苅好加:「そ、その節はご迷惑を……」
朝永花月:「うん、まあばっちり」眼鏡を掛けている。
朝永花月:「あ、ちょっと嘘。もえちゃんにも手伝ってもらっちゃった……」
園原ともえ:「えへへ~」
氷上透矢:「飯の種運んできたから謝るのはもう良い」
不二野浩樹:「こっちは順調!」支部内でちょっと話を聞けば良かったので。
氷上透矢:「おぉし。ひとまずまとめて確認すっか、成果出しやがれ、ものども」
不二野浩樹:「はあい」借りた資料データ入りのタブレットを出す。
朝永花月:「あ、まず最初に言っとくケド!」
朝永花月:遮るように。
不二野浩樹:「む」
氷上透矢:「あん?なンだよ」
朝永花月:「あの家族のやつは、レイレイには無理だからね絶対!」
朝永花月:「よっしーが一緒に居たって言ってるもん」
氷上透矢:「ふうん。疑われるような何かが見つかったと」
不二野浩樹:「……ああ」酷い状況だったと聞いている。
穂苅好加:「家族の……ああ……」
不二野浩樹:「……"エカルラート"、ステイ」呟く。
朝永花月:「……うん。レネゲイドパターンが、よく似てるって」
レイ:「んー?」 検査終わりではしゃいでいた。首をかしげる。
氷上透矢:「現場に残ってたものとか」
朝永花月:「でも関係ないでしょ!だって居なかったんだもん」
氷上透矢:「検査結果は出たんだよな。シンドロームは?」
不二野浩樹:いやでも……と言おうとして、検査結果を思い出す。
不二野浩樹:「……ウロボロスとノイマン」
不二野浩樹:「いや、でも、ないでしょ……?」
氷上透矢:「ノイマンはともかく蛇かよ、地味にめんどくせえな」
氷上透矢:「可能不可能でいや絶対不可能とも言えん。転移なり従者なり、コピーすりゃやり方はいくらでもある……が」
朝永花月:「なんでも出来るもんね、ウロボロス?だっけ」
朝永花月:「花月もそう言われた」
レイ:検査の結果では、そういう能力は持ってないとの事だった。隠しきった可能性もあるが。
園原ともえ:「レイちゃん、確か自分のことをぜろ、とかいち、とか言ってたけど」
レイ:「??」 知能は低そうだ。
不二野浩樹:「型番、だって」
園原ともえ:「……型番」
不二野浩樹:「えっと、人工的に作られたRB……」資料を見せる
不二野浩樹:そこはまだいいが。
氷上透矢:「0に1……ああ、言ってたかそういや」
不二野浩樹:「なんか、中にいっぱい意識があるんだって」
朝永花月:「中って?それって……」
朝永花月:「エカっちみたいな?」
氷上透矢:「多重人格か?」
不二野浩樹:「そうみたい。本人は同じにすんなって言ってるけど」
不二野浩樹:「それでぼくのこと気にしてたの?」レイを見る。
レイ:笑顔
レイ:「こえ、キコエル―」
朝永花月:「お仲間なんだ~」
不二野浩樹:「……そっか」
園原ともえ:「……あんまり、いい話には聞こえない、ね」
不二野浩樹:「んー、まあ、実験でなんかされてたってことだもんな」
不二野浩樹:(……懐いてたのはぼくにじゃないのかも、とか)
不二野浩樹:(そういうのは、ちょっと後回しにしとこ)
園原ともえ:「……」番号で呼ばれる人工的な生物、あるいは実験体。自身の境遇とも重なり思う所はあるが……今は飲み込む。
氷上透矢:「……ふん。他の意識があるってんなら、余計にこいつの容疑が深まっちまうわけだが」
氷上透矢:「その辺、どう思う?朝永」
氷上透矢:「他の容疑者でも見つかったか?」
朝永花月:「うん、見つかってなきゃこんな事言わないよ」
朝永花月:「"ネクロスケール"についても調べました!」
氷上透矢:「よおし、よくやった。モノについちゃそっちで調べがついたわけだな」
朝永花月:"ネクロスケール"の実体と、入手人物についての情報を入れた端末をタップして渡す。
レイ:「おおー」 不思議そうな顔で拍手。
朝永花月:デコデコに盛られたタブレット。
園原ともえ:「おぉー可愛い」素直な感想
氷上透矢:「ああ、大体こっちの調べと噛み合ってんな。当たりだろ」
氷上透矢:UGN側で得られた製作元……"ネクロマンサー"の情報を付け足して、返す
朝永花月:「おおーっ」
氷上透矢:「"ネクロマンサー"……本名は相庭公月、UGNじゃ既にジャーム認定されてる」
朝永花月:「どったの?喧嘩して聞き出したの?」
園原ともえ:「ジャーム……」
氷上透矢:「あながち間違いでもねえな。昔喧嘩した奴らを顎で使った」
朝永花月:「えっ」
朝永花月:「じょ、冗談で言ったのに……!」
氷上透矢:「安心しろ、全員こっちがわのクズどもだよ」
朝永花月:「本業じゃん!」
氷上透矢:「だから言ったろうが」
園原ともえ:「……その"ネクロマンサー"が悪者、ってことなのかな」
氷上透矢:「大体そういうこったな。こいつは"スカルプチャ"ってセルの元構成員だ」
氷上透矢:「とっくに潰れたセルなんだがな。専門は有機機械の開発」
不二野浩樹:「有機機械……」
氷上透矢:「材料がオーヴァードの細胞と人体、ってのがクソポイント」
朝永花月:「……」
朝永花月:「ひどい……」
氷上透矢:「おそらくセル時代の経験で作ったもんだな、ネクロスケールってやつはよ」
園原ともえ:「セル……FHセルの残党」
園原ともえ:「……まぎれもなく、悪だね」
氷上透矢:「そっちの中身も大体朝永が調べた通りだろ」
朝永花月:「うん……」
氷上透矢:「あー。気分悪ぃなら別に読み上げなくても良いぞ」
不二野浩樹:「……あの、これ……」
不二野浩樹:タブレットの画像を指す。人形の写真らしきものを。
穂苅好加:「あ……コレって」
不二野浩樹:「これ、だって……レイ?」
園原ともえ:「……似てる、ね」
レイ:「にてるー」 きゃはは、と笑う。
朝永花月:「あっ」
朝永花月:バッと取り上げる。
不二野浩樹:型番。人工的なRB。有機機械。FHのセル。
朝永花月:「いや~ちょっと似てるよねっ!」
レイ:「あれー?」
朝永花月:「偶然ってあるもんだね~」
不二野浩樹:「ぐ、偶然とかじゃないでしょ、だって……」
不二野浩樹:朝永さんが気を使ってくれているのはわかる。でも、見過ごしはできなかった。
不二野浩樹:自分は情報屋なので、少なくともそう任じているので。
朝永花月:「……」
朝永花月:タブレットをおずおずと戻す。
氷上透矢:ぐり、と不二野の頭を手で抑えつけて。
朝永花月:「見なかったじゃダメ……?」
氷上透矢:「別に良いぜ?俺は。偶然でも」
朝永花月:「ホント?」悄気げかけていた顔を上げる。
氷上透矢:「確認して気持ち良い話でもねえし?」
氷上透矢:「どう思うかはお前らの勝手だし、そういうことにするのも勝手だ」
不二野浩樹:「…………」
氷上透矢:「キレても良いし、泣いても良い。重てえ話が嫌なら見なかったことにしても、ここで抜けてもな」
朝永花月:「抜けるなんて言ってないじゃん!」
不二野浩樹:「見なかったことにするのは、できないです」
不二野浩樹:「ぼくは全部見て、全部知りたい」
不二野浩樹:「その代わり、泣きません」
不二野浩樹:「抜けたりもしません。絶対!」
氷上透矢:「そうかい。悪かったな」
氷上透矢:「んじゃ、覚悟しとけよ」
氷上透矢:「同じ顔、山のように出てくるかもだぜ」
不二野浩樹:「……はい」頷く。
氷上透矢:「オーケー。それが分かってんなら、好きにしな」
朝永花月:「好きにするから」
園原ともえ:「……私も、看過できない、です」
園原ともえ:「"ネクロマンサー"……人体を材料に"ネクロスケール"を作ったり」
園原ともえ:「その過程で、番号付けで実験体として扱って……そのことも」
園原ともえ:「これ以上、好きにさせちゃいけないと思う」
園原ともえ:「……」
園原ともえ:「好加ちゃんを狙ったのも、その絡みなんでしょうか?」
氷上透矢:「あー」
穂苅好加:「ど、どうなんだろう、私は全然心当たりないんだよね」
不二野浩樹:「そうか、誘拐されてたのがレイのところなら、そういうことになるよね」
氷上透矢:「それなんだがな。穂苅本人じゃねえよ、狙われてたのは。多分な」
穂苅好加:「ってことは……槍の方?」
氷上透矢:「お前、その槍についてはどの程度分かってる?」
穂苅好加:「ええ?覚醒の時に契約した、EXレネゲイドの武器で」
穂苅好加:「私のカロリーとかレネゲイドとか吸収して」 "喰らい育つ槍"を取り出す
穂苅好加:「こんな感じに大きくなるってことくらい?」 槍の先端に影が集まり、槍の形になる。
氷上透矢:「そこだ。カロリーとレネゲイド」
朝永花月:「これ、普通の武器?」
朝永花月:「なんか、すごい特別なような……」
氷上透矢:「EXレネゲイドが普通なわけねえだろ」
氷上透矢:「要するにな、お前のその槍、生命力を食ってんだよ」
朝永花月:「そ、それは知っててるけどさ……!生命力?」
朝永花月:「それ、危なくない?」
穂苅好加:「えっ」 槍を手放す。影に戻る。
穂苅好加:「こわ……」
氷上透矢:「UGNの検査じゃ持ち主に害があるタイプじゃねえから安心しろ」
氷上透矢:「むしろお前、その槍に一回命救われてんだろ?覚醒した時」
不二野浩樹:「よかった……かっこいいもんね」
穂苅好加:「まあ、それはなんとなくは……そうですね」
氷上透矢:「持ち主から食らうだけじゃなく、持ち主の生命力を賦活する、そっちの方の機能もあるんだとさ」
穂苅好加:「死にかけた時に、こう、力が欲しいかーみたいな感じで」
不二野浩樹:(うわっ、かっこいい……)
穂苅好加:「……あ、死者の蘇生に近い感じの」
穂苅好加:「だから狙われた?」
園原ともえ:「……なるほど」
氷上透矢:「そゆこと。連中が狙ってたのはその機能だろうな」
氷上透矢:「研究者にとっちゃ格好の研究材料だったんだろうさ」
園原ともえ:「そうやって、人の力や物や、人自身を勝手に使って、弄って」
不二野浩樹:「ほんとに勝手だよ、それ……」
園原ともえ:「……やっぱり、駄目だね。止めないと」
氷上透矢:「ま、そういうわけだ。くれぐれも槍は手放さないほうが良いぜ、嬢ちゃん」
不二野浩樹:園原さんが先ほどから、すごく憤慨しているような気がする。
不二野浩樹:きっと何か辛い思い出があったりするんだろうと思う。
不二野浩樹:(……みんな、いろいろあって、いろいろ考えてここにいるんだな)
氷上透矢:「カカッ、少年少女は正義に燃えてんねえ」
氷上透矢:「んじゃ、話し合いにでも行こうか?」
園原ともえ:「……話し合いで、済むのかな」
朝永花月:「済ませたいけどね」
朝永花月:「済ませたいけど」
朝永花月:「そう、上手くは行かないんだろうな」
不二野浩樹:「ジャーム、なんですよね」
氷上透矢:「話し合いだよ」
園原ともえ:浩樹くんの感じた通り、その声色からは朗らかさは消えている。
朝永花月:「やんなっちゃうよね」
氷上透矢:「使う道具が言葉じゃねえだけでな」
朝永花月:「それは話し合いじゃないよ~」
朝永花月:「男子の理屈やめて!」
不二野浩樹:「男子でまとめるのもやめて!」
園原ともえ:根が単純ゆえに、感情をそのまま隠し通せない。素直に、愚直に。
朝永花月:「あっごめん!じゃあオジサンの理屈!」
不二野浩樹:「ならよし!」
氷上透矢:「おっさんでまとめんのもやめろ。喧嘩屋の理屈だ」
園原ともえ:「……要は、喧嘩屋の売り込み、でしょ」
氷上透矢:「向こうが売った喧嘩だ。高く買って悪いか?」
不二野浩樹:「あっ、今のいいな……」
園原ともえ:「いいと、思う」
不二野浩樹:「メモしていいですか」スマホに書いている。
朝永花月:「喧嘩とか、そういうのはよく分かんないけど」
朝永花月:「誰かが不幸になる話し合いなんて嫌だよ」
朝永花月:「誰かが不幸になる取引なんて嫌だ」
朝永花月:「だからさ、さっさと打ち切ろう」
朝永花月:「それでね」
朝永花月:「そこから先は、もっと楽しいことを始めるの。どう?」
不二野浩樹:「……いいと思います」
不二野浩樹:メモの続きに、今の言葉を。
園原ともえ:「……そう、だね」
園原ともえ:「嫌な気持ちばっかじゃ、疲れちゃうもんね」
朝永花月:「決まりっ!じゃ、そゆことで」
不二野浩樹:覚えておきたいことがたくさんありすぎて、ファイルはもういっぱいいっぱいだ。
氷上透矢:「(……大変だねえ。まともで真面目な連中は)」
穂苅好加:少し、ほっとした様子で眺めている。
氷上透矢:「アジトは突き止めてある。準備ができ次第乗り込む。良いか?」
園原ともえ:「……うん、乗り込もう!」
不二野浩樹:(レイと、話せたらいいな)少し考えながら。(話がしたい)
不二野浩樹:「はい!」
穂苅好加:────
レイ:他の面々が外に出ていく中、出ていかない不二野を不思議そうに見ている。
レイ:ぼんやりと立っている。
不二野浩樹:「…………」少し考える。
不二野浩樹:(型番、だから別の型の子がいて)
不二野浩樹:(その子が……人を殺して。レイはもちろんやってない。だけど、とか)
不二野浩樹:(そんな風に考えちゃうのが……あー……)
不二野浩樹:「レイ、あのさ」
レイ:「……だいじょー、ぶ?」
レイ:「?」
不二野浩樹:「大丈夫。だから、ちょっとだけ……エカルラート!」
不二野浩樹:眼鏡を外す。
“エカルラート”:「……はい」
“エカルラート”:「浩樹が言語化が難しいようなので、私が」
“エカルラート”:にこやかに、少し大人びた雰囲気で笑っている。
レイ:顔を輝かせている。
レイ:「えかるらーとー!」
“エカルラート”:「はい。声を聞いてくれてありがとう」
“エカルラート”:「ただ、この子は、ちょっと困っているようで」
“エカルラート”:「求められていたのは、自分じゃなくて私だったのかな、なんて考えているようです」
レイ:「……?」
“エカルラート”:「要するに、かまってほしいんですよ」
レイ:「!」
“エカルラート”:「……そういうことでしょ? 違うの?」虚空に。
レイ:そっと腕を取り抱き着く
レイ:「こうー?」
“エカルラート”:「そうそう。後でやってあげてくださいね……それと」
“エカルラート”:「自分がそういうことを考えているのに、あなたに対していろいろと考えてしまっている」
“エカルラート”:「今出ている『レイ』を信じ切れないでいる、そのことに、ごめんなさい、と」
レイ:「?」
レイ:「わかんない、けど」
レイ:「いーよー」
“エカルラート”:「いい子だ。浩樹もいい子なんですよ」
“エカルラート”:「仲良くしてあげてね」
“エカルラート”:「そういうことをね、本人からは言いにくいようだから」
レイ:「……!えかるらーとー、ひろきー?」
“エカルラート”:「そう、ひろきくん」
レイ:「なかよ、く!」 体を話し、腕を掴みなおして振る。
“エカルラート”:「まあ、メッセンジャーとなって参りました」頭を撫でてやる。
レイ:「うにゅ」
“エカルラート”:「それだけ。そろそろいいですかね?」
不二野浩樹:「……いいよ」眼鏡をかけ直す。
不二野浩樹:「わかった? あいつちょっとうるさいけど」レイに。
レイ:頷く
不二野浩樹:「お仲間みたいだから。話しやすいかなって」
レイ:「よろしくね、ひろきー」
不二野浩樹:「……ん」
不二野浩樹:少し照れて。あそこまで言われると思っていなかったので。
不二野浩樹:「よろしく。ぼくも、頑張るからさ」
不二野浩樹:「終わってからも、仲良く、楽しくできるように」
不二野浩樹:「な」普段通りに笑って見せる。
レイ:「なあー♪」
GM:楽しげに笑って、2人は部屋を出ていった。


GM:ロイスの取得・変更、購入判定可能。
GM:なければ無しと
園原ともえ:氷上透矢/○信頼/喧嘩屋って思ったより儲かるのかも……? 不二野浩樹/○連帯感/情報屋……響きがかっこいいね! で取得します。これでMAX
不二野浩樹:朝永さんに○感服/隔意、園原さんに○共感/不安で取得。全枠!
氷上透矢:ロイス 朝永花月 ○P:有為/N:厭気
朝永花月:-レイレイ/レイ/庇護:○/隔意/ロイス
氷上透矢:園原ともえ ○P:連帯感/N:隔意
氷上透矢:これで全枠かな
氷上透矢:じゃあ購入、ショットガンスラッグ
朝永花月:-おじさん/氷上透矢/信頼/暴力的:○/ロイス
氷上透矢:2DX+2+0@10>=11 調達
DoubleCross : (2DX10+2>=11) → 5[5,5]+2 → 7 → 失敗

氷上透矢:足りない!
園原ともえ:1点財産店あるなら
氷上透矢:あ、お金は6点ありますね
園原ともえ:お、じゃあ大丈夫かな
不二野浩樹:おかねもちだ
朝永花月:めちゃある
氷上透矢:もう財産使うことなさそうだし突っ込んじゃって良いかな、4点払って購入します
朝永花月:あ、まず自分の対空ミサイルに水晶します
氷上透矢:不二野君にあげる、以上!
不二野浩樹:たすかるーー 念のための装備!
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を5(→ 5)増加 (71 → 76)
不二野浩樹:そしたらシューターズジャケットかな
園原ともえ:そしたら、自分の買い物しようかなぁ ホローポイント弾
不二野浩樹:1dx+1>=13
DoubleCross : (1DX10+1>=13) → 10[10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

不二野浩樹:あっ買える!
園原ともえ:3dx+2>=10 
DoubleCross : (3DX10+2>=10) → 10[3,5,10]+7[7]+2 → 19 → 成功

園原ともえ:OK!購入して以上
不二野浩樹:財産点1使用して買って装備。残り2。
不二野浩樹:以上!
朝永花月:照準器でも狙お
朝永花月:2dx+3>=15
DoubleCross : (2DX10+3>=15) → 5[4,5]+3 → 8 → 失敗

朝永花月:だめ!おわりで~
園原ともえ:バディムーヴ使用、達成値+3
園原ともえ:足りないかな……
朝永花月:貰っても足りないよ~
園原ともえ:ひぃん
GM:哀しみ


ミドル3/FS判定 シーンPC/不二野浩樹

GM:登場したい方は登場侵蝕お願いします
氷上透矢:シーンイン!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (57 → 61)
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (54 → 57)
園原ともえ:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+10[10] → 67

園原ともえ:走るねぇ
GM:なんかめっちゃ10出てる気がするな……
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (76 → 82)
GM:ひゃあ


GM:レイのレネゲイドパターンと酷似した反応。
GM:地図上では何もない場所だ。
GM:近くに寄ってみても、なかなか気配が感じ取れない。
GM:例の家と同じで、何かしらの隠蔽が為されているのだろう。
GM:あの時は門の鍵を開けたら、匂いが広がった。今回は?
FS判定 殴り込み 終了条件:3R経過 経験点3
判定:知覚 難易度7 最大達成値20 完了値10
GM:そんな難しくはない、こんな感じです。
GM:ルールはIC20pに乗ってます
GM:だいたい戦闘の流れと一緒で、セットアップ(ここでハプニング)→イニシアチブ(ここで行動消費して支援)→メイン(進行判定・その他戦闘とか)って感じ
GM:ではまず1Rセットアップ
GM:ハプニングは固定です。
1R:セットアップ/ハプニング FHマーセナリーの狙撃だ! クリンナップ時難易度8の回避判定/失敗した場合1d10点のダメージ
GM:セットアップエフェクト使いはいないな
氷上透矢:腕っこきのスナイパー!
氷上透矢:知覚や回避に関わるものはないかな、なしで!
GM:イニシアチブ、支援行う人がいなければ朝永花月/氷上透矢の手番です
GM:あ、氷上さんはセットアップあったね、今は必要ないけど……
氷上透矢:ですね!
朝永花月:待機します
氷上透矢:じゃあ私も待機かな?
GM:では不二野くんのメインプロセス
GM:進行判定を行うのであれば知覚 難易度7
不二野浩樹:はい! 感覚3で知覚は1!
不二野浩樹:3dx+1>=7
DoubleCross : (3DX10+1>=7) → 6[1,2,6]+1 → 7 → 成功

不二野浩樹:ギリじゃん!
氷上透矢:セーフ
不二野浩樹:バディムーブや財産点は、判定直後の使用になりますか?
GM:あ、ですねそうなります。今回は財産点は不可!
GM:バディムはOK!
朝永花月:バディムしてもいいかも 繰り上がるし
不二野浩樹:知覚ですもんね
園原ともえ:ではバディム 達成値+3
不二野浩樹:ありがとうー!
不二野浩樹:達成値10になりました。
GM:では進行値は2/10
GM:貴方は優れた知覚能力で、不自然な鍵穴を見つける。そしてこれは園原ともえの能力があれば開錠できるだろう。
GM:という訳で進行イベント1
GM:ここから先の進行は、困難をものともせず進む肉体が必要だ。
GM:判定を肉体 難易度7 に変更。
GM:ではイニシアチブ順に、ともえちゃんの手番!
園原ともえ:DBあるし振ろうかな。肉体は2。
GM:こいやー!
園原ともえ:3dx>=7
DoubleCross : (3DX10>=7) → 4[3,3,4] → 4 → 失敗

GM:失敗……!
園原ともえ:ひぃん
GM:あ、初めに提示すればよかったな
氷上透矢:ぎゃん!

NPCカード NPCカード:穂苅好加 【粒子拡散・因果貫槍】
シナリオ1回、妖精の手と同じ効果を使用可能。
GM:之も使えます
氷上透矢:はーい!
朝永花月:使っちゃう?
氷上透矢:使っちゃっても良いかなーとは思いますが、どうしましょうか
園原ともえ:使ってよいのであれば……
不二野浩樹:結構ここ難所っぽいですしね
朝永花月:じゃあいっちゃお!
氷上透矢:皆さんよければどうぞ
園原ともえ:では、NPCカードの使用を宣言!
GM:OK!ダイスを1個振り足しな
氷上透矢:回れまわれー
園原ともえ:1dx+10>=7
DoubleCross : (1DX10+10>=7) → 8[8]+10 → 18 → 成功

GM:ヒュウ
不二野浩樹:わおー
氷上透矢:かなり頑張ってる
園原ともえ:人の力で成功!
GM:進行4/10
朝永花月:すごーい
GM:発見した屋敷への侵入に成功する。
GM:屋敷はかなり広いが、微かにレネゲイド反応を感じ取ることが出来る。
GM:進行イベント2 知覚 難易度8、あるいはRC 難易度10に変更
GM:手番は待機してた2人!
氷上透矢:待ったかいがあった!得意分野
氷上透矢:エフェクトの使用は可能ですか?
GM:可能ですー
GM:最大達成値は20
朝永花月:屋敷焼こうとしてる……?
不二野浩樹:ww
GM:燃やしてあぶりだすのかな……
氷上透矢:焼いたら何がどこにあるか分からないか?
氷上透矢:まあ煙が出たら困るな 凍らせよう
朝永花月:なにもなくなったことが分かりますね
氷上透矢:皆さん良ければ<コンセントレイト:サラマンダー>+<災厄の炎>で判定したいです
氷上透矢:燃やさないよ!ちょっとだけ!ちょっとだけだから!
GM:GMはOKヨ
不二野浩樹:そうやっていつも禁炎失敗するんだから
不二野浩樹:いいと思います
氷上透矢:禁炎、漢字間違ってないや
氷上透矢:では<コンセントレイト:サラマンダー>+<災厄の炎> コンボ:魔の存在証明
氷上透矢:8DX+4+0@7 魔の存在証明(侵食上昇6)
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,3,3,3,7,7,8,8]+10[1,3,5,10]+6[6]+4 → 30

氷上透矢:よし、最大まで乗った!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を6増加 (61 → 67)
GM:進行値7/10
GM:氷を伝い、反応を辿る……反応は地下だ。そこに集まっている。
GM:まだ判然としない、ただ、かなり近いだろう。
GM:進行イベントはありません
GM:手番は待機していた花月ちゃん これこのRで終わるのでは……?
朝永花月:終わらせちゃお~
朝永花月:『金剛獅子の瞳』:《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》。
朝永花月:9dx7
DoubleCross : (9DX7) → 10[1,1,2,2,5,5,7,9,10]+10[6,6,8]+1[1] → 21

不二野浩樹:わおわお
朝永花月:ほぼぴったり!
GM:く、クリア……!
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を6(→ 6)増加 (82 → 88)
園原ともえ:お見事!
朝永花月:iei
氷上透矢:ナイス!
GM:終了宣言はクリンナップまで回ってからッぽいな
朝永花月:そうなんだ
朝永花月:初めて知った……
GM:そうでもないか……戦闘終了→FS判定の終了っぽいから
GM:普通にクリンナップ待たずに終了だな……
GM:ではFS判定終了!お疲れ様でした!
GM:IC再確認の結果
GM:クリンナップまではやるらしいので 回避 難易度8 失敗したら1d10点のダメージです
氷上透矢:避ける!
朝永花月:4dx>=8
DoubleCross : (4DX10>=8) → 8[2,8,8,8] → 8 → 成功

朝永花月:やった!
不二野浩樹:すいません、ここでジェネシフトってできますか?
氷上透矢:3DX+0+0@10>=8 回避
DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[6,6,9] → 9 → 成功

GM:うーん、OK!
氷上透矢:かわした!
不二野浩樹:ありがとうございます! 2個振ります
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を2d10(→ 4)増加 (57 → 61)
不二野浩樹:おまえは……
不二野浩樹:回避!
不二野浩樹:4dx+1>=8
DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 9[3,4,5,9]+1 → 10 → 成功

園原ともえ:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 10[2,5,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

不二野浩樹:成功!
GM:ヒュウ
園原ともえ:いぇい
朝永花月:みんな避けてる えら
GM:強くないか……?
氷上透矢:えらいぞ
穂苅好加:私は逃げる時これにやられたのに!
GM:改めてFS判定終了、貴方たちは無傷で切り抜けた!


GM
レイのレネゲイドパターンと酷似した反応。
地図上では何もない場所だ。
近くに寄ってみても、なかなか気配が感じ取れない。
例の家と同じで、何かしらの隠蔽が為されているのだろう。
あの時は門の鍵を開けたら、匂いが広がった。今回は?

不二野浩樹:「……なんか、なんだろ。全然見つからないけど……」
園原ともえ:「……ここが、本当に反応あった場所なのかな」
不二野浩樹:歩き回りながら、不審な物がないか探している。とはいえ、そうそう見つかるものではない。
不二野浩樹:「うん……エカルラート、なんかわかる?」独り言。
不二野浩樹:「……金属? ここ、塀だけど……」
朝永花月:「こないだはすぐ匂ってきたもんねえ」
朝永花月:「なんかわかったって、エカっち?」
園原ともえ:「(ああやって、いつでも二人(?)で会話できるの便利そうだなぁ)」
氷上透矢:「レネゲイド一本の隠蔽じゃねえみてえだな。……どうした、なんか見つかったか?」
不二野浩樹:「…………」目の前をよく見る。隅から隅まで。
不二野浩樹:「……これ?」
不二野浩樹:小さな鍵穴。普通にしてしまっては見逃してしまうほどの。
不二野浩樹:「あ、『鍵開け屋』さん!」
朝永花月:「えっそんなちっこいの……?」
朝永花月:「すご!よく見つけたな~これ」
朝永花月:「おもちゃみたいな大きさなのに……」
不二野浩樹:「これ、どう? なんか開けられそう?」
園原ともえ:「はぁい!!」呼び掛けに元気よく応じる。
不二野浩樹:「うん、ぼくひとりじゃ無理だったけど……」
園原ともえ:「どれどれ……うわ、本当にちっさい」
朝永花月:「あっそっか、もえちゃんなら開けられるかも?」
朝永花月:「行けそう?」
園原ともえ:「ちょっと待ってね」
氷上透矢:「相棒の方か、よくやった」
氷上透矢:「こじ開けちゃダメか」
園原ともえ:穴を覗き込んで3秒ほど。目を離して人差し指と中指、親指を極小の工具に変形。
氷上透矢:「いや、そもそもぶっ壊して開くタイプとも限らんか。……ちっ、任せた」
園原ともえ:「無理やり開けてバレたりするかも、だからね」
朝永花月:無言で耳をぐいーっと引く。「てかさ」
朝永花月:「もえちゃんが頑張るってやってるのにそういう事言うかな?」
園原ともえ:差し込み、捻り、引っ掛け、入れ込み、抜き。
氷上透矢:「へいへい、悪うござんした!悪かったから離せ、地味に痛え!」
穂苅好加:「ひゃあ、凄いねえ……!」
園原ともえ:「ちゃんと、鍵は正規の手順で開けるべき、だよ」
園原ともえ:がちり
不二野浩樹:「おおっ」
朝永花月:「わかればよろしいっ……あっ」
朝永花月:「開いた!」
朝永花月:「すごい、すごーい!」
GM:同時に、周囲に大きな屋敷が現れる。
朝永花月:「本職!」
氷上透矢:「(家主の許可なく開けるのが正規の手順か?)」
園原ともえ:「えへへ!!」お褒めの言葉に上機嫌
不二野浩樹:「本職だ!」
氷上透矢:「それ褒め言葉か?喜んでんなら良いけどよ」
穂苅好加:「あっ!ここ!」
朝永花月:「? どしたんよっしー?」
穂苅好加:「そうそう、こんな場所だった!」
園原ともえ:「!!じゃあ、やっぱりここが……!」
氷上透矢:「道は分かるか?」
朝永花月:「当たりの宝箱ってこと?」
穂苅好加:「中は全然覚えてないけど……」
穂苅好加:「入るまでは一直線、ちょっとデカいのがいるから」
穂苅好加:「ちょっと危ないかも……!」
不二野浩樹:「よ、よーし」ごくりと唾を呑む。
園原ともえ:「デカいの……?」言葉の意味を読み切れず
穂苅好加:「ええと……」
穂苅好加:「見ればわかるかな、あの、結構グロいんだけど……」
朝永花月:「えー、花月そういうのパス!」
不二野浩樹:「グロなんてネットに溢れてんじゃん」
園原ともえ:「……うー」想像。
穂苅好加:「じゃあ私が突っ込むから、見ないようにまっすぐ走って!」
不二野浩樹:強いて自分を元気づけるように言う。
園原ともえ:「……好加ちゃん、お願いします!」
穂苅好加:門を開くと、その先には真っ直ぐな道と、庭と
穂苅好加:人間の頭蓋をいくつにも連ねた、奇妙な、電車のようなものが蛇行して浮いている。
気まぐれ肉電車(廃棄品):開いた門に気が付いて、突っ込んでくる!
氷上透矢:「なるほど、趣味のわりぃ番犬だ」
朝永花月:「な、何あれ!?」
不二野浩樹:「うえ、こういうやつ……?」
朝永花月:「き、気持ち悪……!」
氷上透矢:「目向けず走れ!」
不二野浩樹:「ごめん、これ系はさすがにあんまり見かけないや……」目を背ける。
園原ともえ:「ホントにホラーじみてる……!!」追走。
不二野浩樹:走る!
朝永花月:「やだ~~~!」ぽいぽいとガジェットを投げながら逃げる。
穂苅好加:「第一起動(スタートアップ)!"喰らい育つ槍(グローランス)"!」
穂苅好加:「粒子拡散(レネゲイド・ディフュージョン)因果貫槍(いんがつらぬきのやり)!」
穂苅好加:叫ぶと同時、怪物に合わせて槍を突き込む。
穂苅好加:「……むりっ!」 顔を顰めて同じように門に突っ込む。
朝永花月:色とりどりの爆発が庭を彩りながら、視界を塞ぐ。
穂苅好加:怪物はそれ以上追ってくることはない
氷上透矢:「わりぃな。仕事が先だ」
氷上透矢:「生きてたら後で相手してやらぁ」
氷上透矢:お互いに。
朝永花月:「あとでもヤダよ~」
園原ともえ:「私も……」
不二野浩樹:「ほんと喧嘩好きなんですね……!」
氷上透矢:「ついてこいとは言わねえよ、安心しろ。さって」
氷上透矢:「あんなもんを番人にしといて、誰も居ないなにもない、なわけねえわな」
GM:屋敷の中に人の気配はない
園原ともえ:「……とはいっても、人の気配はないけれども」屋敷の内部を一通り見渡しつつ。
氷上透矢:「さっきの鍵とは違うな。レネゲイド使った隠蔽だ」
朝永花月:「うん……なんかある気はするけど」
朝永花月:「でもどこだろこれ?」
不二野浩樹:(……今回は? わかんない? そうか……)頭の中で会話をしながら。
氷上透矢:「おおし、ちょいと待ってろ」
氷上透矢:手元に氷の魔眼が現れる。
氷上透矢:魔眼を通した視覚をその場にいる全員にリンク。レネゲイドの気配を"視えやすく"する。
朝永花月:「うえーっ、何これ……!」
園原ともえ:「……ん、んん?」第三の視覚に繋がり、脳内がちょっと混乱。
朝永花月:「なんか変な感じするんだけど……」
不二野浩樹:「うわ……」
氷上透矢:「すぐ慣れる。これで全員見えんだろ?」
穂苅好加:「酔いそう……」 持ってきたカロリーメイトを食べている
氷上透矢:「どれが本命か確認を……って、反応多いなおい。どれが本命だ?」
園原ともえ:「今度は反応が詰まり過ぎてよく分かんない……」
朝永花月:「ちょっと待ってよ」化粧ポーチを探る。
氷上透矢:「こういうの、正しい道以外は罠だらけってのが定番だぁな……おっ?」
園原ともえ:「……花月ちゃん?」
朝永花月:かわいらしい動物デザインのメモ帳を取り出す。
朝永花月:そこに色ペンで絵を書き込んでいき、数枚破る。
朝永花月:「紙飛行機折って!」
朝永花月:「どういうやつでもいいから!」
朝永花月:メモのページ片をみんなに渡す。
不二野浩樹:(あ、『絵描きさん』……)
園原ともえ:「???」取りあえず、受け取る。
穂苅好加:「か、紙飛行機?」
朝永花月:「はやく~~~」
穂苅好加:言いながらせかせか折っている
不二野浩樹:言われるままに、紙飛行機を折る。ちょっとスマートな、長く飛ぶやつだ。
園原ともえ:《十徳指》を使用し、世界最高峰の飛距離を誇る紙飛行機を作成します。
朝永花月:「わっ上手っ……」
氷上透矢:「いつ以来だこんなん…… 出来は適当で良いのか?」
不二野浩樹:(確かこれも、小学校の頃に友達から聞いたやつだっけ)
朝永花月:「こんくらいの範囲なら適当で大丈夫!」
園原ともえ:「うん、作ったけど……投げればいいの?」
朝永花月:「うん、投げちゃって!」
園原ともえ:「……えい!!」力任せにブン投げる。
氷上透矢:「よっ」
不二野浩樹:「えいや」
穂苅好加:「こ、こう」 へにゃへにゃと飛んでいく
氷上透矢:手首で軽く投げる。
朝永花月:自分でもいくつか折って、投げ込む。標準的な紙飛行機。
不二野浩樹:つい、と投げる。それなりには器用に滞空しているが、まあ普通の範囲。
不二野浩樹:……のはずだったのだが。
朝永花月:投げられた飛行機の群れは、手から離れると、
朝永花月:ぎゅん、と不自然に真っ直ぐ飛ぶ。
朝永花月:色とりどりの飛行機雲を引く。
不二野浩樹:「うそ!?」
園原ともえ:「……おぉ?」
穂苅好加:「おおっ!?」 今にも墜落しそうだったのに!
朝永花月:廊下で散開し、急角度に曲がる。
氷上透矢:「マジモンの飛行機かよ」
不二野浩樹:「ええー、そりゃ西野は世界一飛ぶ折り方って言ってたけど!」
氷上透矢:「追いかけりゃ良いのか?あれ」
朝永花月:「……あ」
朝永花月:「フジくんのやつ!」
朝永花月:「当たり!」
不二野浩樹:「マジで!」
朝永花月:「これ、えーっと」
朝永花月:「下!」
不二野浩樹:「下、地下?」
園原ともえ:「下」
朝永花月:「うん。地下だと思う。フジくんのだけ、途中でちゃんと飛ばなくなった」
氷上透矢:コンコン、と軽く地面を踏み音を確認。
朝永花月:「そこに、花月のの干渉を邪魔する何かがいるはず!」
不二野浩樹:「落ちた方かー」
穂苅好加:「とにかく、行ってみよう!」
園原ともえ:「……よく分からないけど、すごい!!」
不二野浩樹:(やっぱり世界一はフカしすぎだぞ、西野……)だいぶ前に別れた友達を思う。
不二野浩樹:(けど、ありがとな)
氷上透矢:「でかした。さぁて、そろそろ」
氷上透矢:「本丸かねえ」
朝永花月:「うん、行こう!」
朝永花月:「きっと、あとちょっとで……」
GM:ふと、視界の端。一瞬だけきらりと光る。
GM:窓から────外からだ!
朝永花月:「避けて!」
不二野浩樹:「……っ!」
園原ともえ:「えっ!?」
穂苅好加:「ひゃあっ……!」
朝永花月:叫びながら、頭を抑えてうずくまる。
不二野浩樹:反射的に、レネゲイドの力を励起させる。その力でぱっと跳びすさり床に伏せる。
GM:窓が割れ、銃弾が飛んでくる!
園原ともえ:花月ちゃんに倣って、姿勢を低く。
氷上透矢:棒立ちのまま、魔眼がギロリと弾丸を見つめる。
穂苅好加:槍を振り回し、出来る限り弾いている。
氷上透矢:氷上へと飛来した弾丸が突然減速し、命中する前に地面に転がる。
穂苅好加:「っとと……これ、私が前やられたのと同じ!」
穂苅好加:「立って立って!連射は出来ないはず!」
不二野浩樹:「あ……りがと。エカルラート。マジで……」声より速い速度で警告をもらった、おかげで避けられた。
氷上透矢:「(……遠いな。多分もう移動してるか)」
園原ともえ:「……動きが止まった?」地面に転がった弾を見て。
朝永花月:ぱっと顔を上げて。
朝永花月:「じゃあ当たりかも!早く下に行こう!」
氷上透矢:「全員立てるか?次が来る前に先行くぞ」
朝永花月:「窓からなら、離れちゃえば大丈夫なはず!」
不二野浩樹:「急ごう!」
園原ともえ:「え、あ、はい!」
氷上透矢:「向こうも歓迎ってわけだ。待たせちゃ悪い、急ごうか」
GM:貴方たちは先へと進んでいく
GM:大きな扉、近づけば異様な雰囲気が感じられるだろう。
GM:決戦はすぐそこだ。


GM:ロイスの取得・変更のみ可能。
GM:なければ無しと
氷上透矢:なし!
朝永花月:水晶使ってもいいですか?
不二野浩樹:こちらはなしで!
園原ともえ:なし!
GM:どうぞ!
朝永花月:『神秘の鍛冶』:《原初の赤:水晶の剣》。
朝永花月:ともえちゃんの十徳指に。
朝永花月:シナリオ中、武器攻撃力を+14。
園原ともえ:わぁい!!でも、侵蝕が……!
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を5(→ 5)増加 (88 → 93)
朝永花月:へーきへーき!
朝永花月:ロイスはそのままで以上!
園原ともえ:あざます!
GM:はぁい


クライマックス/Ωに導いて

GM:全員登場お願いします
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (61 → 65)
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (67 → 74)
園原ともえ:67+1d10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+8[8] → 75

朝永花月:朝永花月の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (93 → 97)


GM:地下への扉を開ける、階段があり、その先は薄暗い。
GM:少し歩くと、大きな広い、実験場のような空間に出る。
朝永花月:「うわっ、なにここ……」
GM:壁にずらりと並ぶように、薬品に使った人体のようなもの。
不二野浩樹:「……うわ……!」
園原ともえ:「……う」その光景に、古巣を思い出して。
GM:傍らには例と同じ顔をした少女が何人も何人も何人も何人も組重なる様に倒れていて
“ネクロマンサー”:ガリガリと腕を掻きむしり、何かを呟いている
氷上透矢:「……随分とまあ」
“ネクロマンサー”:貴方たちには気が付いていない。
園原ともえ:震える身体を押さえ付けながらも、実験場に足を踏み入れる。
氷上透矢:「分かりやすいクソ野郎やってるらしいな」
園原ともえ:「……酷い、です」
不二野浩樹:「……こんな……」
不二野浩樹:それでも、目は背けない。
朝永花月:「……こ、攻撃したほうがいいのかな」
不二野浩樹:決めたからだ。きちんと見届け、知りたいと。
氷上透矢:「話をしてわかりあえると思えないがね」
氷上透矢:「聞いてみるか?どうしてこんなことを、って奴よ」
不二野浩樹:「……!」
不二野浩樹:「こっ、こんにちは!」
不二野浩樹:少し震えた声で、それでも呼びかける。
不二野浩樹:「あなたがここで実験とかをしてるんですかっ!」
不二野浩樹:「止めてもらえないですか、外で……外で死んじゃった人もいて」
“ネクロマンサー”:「何をいまさら、なんだ、いまさらそんな事」
不二野浩樹:「……ぼくもこんな風なところ、見たく、ないです……!」
“ネクロマンサー”:「生き返らせると決めたじゃないか、私たちは」
“ネクロマンサー”:応えるように独り言をつぶやく。
不二野浩樹:「うわ」答えがあるとあるで動揺する。
“ネクロマンサー”:貴方の事を部下か何かだと勘違いしているのかもしれない
朝永花月:「ちょっと、フジくんの話ちゃんと聞いてるの?」
“ネクロマンサー”:「フジ?そんな奴部下にいたか?」
“ネクロマンサー”:「……」
“ネクロマンサー”:「ああ、ああ」
“ネクロマンサー”:「いや、申し訳ない、ちょっと研究で疲れていたみたいだ……」
“ネクロマンサー”:にっこりとあなた達に微笑みかける
“ネクロマンサー”:「すまないが、もう一度話してもらえるか、どれ、お茶でも入れよう……」
不二野浩樹:(……あれ、意外と通じる……?)
朝永花月:笑み返せない。どこか、嫌悪を感じてしまって。
園原ともえ:「…………」その様子を、苦虫を噛み潰した様な表情で眺めている。
氷上透矢:「先生よぉ」
氷上透矢:「あんたの実験で迷惑してんだよ、いろんな連中が」
“ネクロマンサー”:埃まみれのコップにカビた水を注いでいる
氷上透矢:「そろそろこの辺でやめちゃくれねえかい」
不二野浩樹:「!」それを見て、背中に怖気が走る。
不二野浩樹:(ダメだ、これ……これは)
“ネクロマンサー”:「どうしてやめる必要がある」 コップを持つ手が震えている
“ネクロマンサー”:「こ、この研究が進めば」
“ネクロマンサー”:「死人は生き返る、喜ぶ人間はたくさんいる!それを!それを!」
“ネクロマンサー”:ガンガンとコップをテーブルに叩きつけ、それが割れる。
不二野浩樹:(人っぽいジャームって、こういう感じなんだ……)
“ネクロマンサー”:手に血が滲む
“ネクロマンサー”:「……」
朝永花月:「……っ」
“ネクロマンサー”:「……すまない、なんの話だったかな」
“ネクロマンサー”:「ああ、お茶でも入れようか、それとも実験を手伝ってくれるのかい」
氷上透矢:「……まあ、こうだろうな」
園原ともえ:「(……まるで、話が、通じてない)」
氷上透矢:「聞いちゃいねえし、見えてもいねえ」
“ネクロマンサー”:「最近、良いものが手に入ってね。"フレッシカーヴァー"という男が作った"ライフキャパシタ"というやつなんだが」
氷上透矢:「一見会話できてるようでも、実際は全部自分の中だけで完結してる」
朝永花月:「……なんかさ。花月、ヤダな」
氷上透矢:「ジャームっつーのはそういうもんだ」
不二野浩樹:(さっきの頭はグロかったけど……こっちの方が、怖い)
朝永花月:「悪い事を考えてる人~のほうが、まだ話し合いの余地があるんだもん」
“ネクロマンサー”:「リザレクトの効果を圧縮して、リザレクト不可領域からでも蘇生が……」
“ネクロマンサー”:独り言を呟き続けている
園原ともえ:「……はい、改めて理解できました」
朝永花月:「お話できないの、なんか。虚しくなる」
不二野浩樹:「……そう、ですね」
園原ともえ:「解釈、違いです」
不二野浩樹:「断られても、話さえできれば少しはマシなのに」
不二野浩樹:(『情報屋』がこいつから得るものは、きっともうないんだ)
園原ともえ:「通じないのならば、分かって貰えないのであれば」
氷上透矢:「ならば……どうする?」
朝永花月:「喧嘩屋さんの本職する!」
園原ともえ:「……無理やりにでも、止めます!!」
不二野浩樹:「本職、副業してもいい?」三人の声に勇気づけられるように。
氷上透矢:「上等」
不二野浩樹:「狩人。ここから先は」
不二野浩樹:「レイの仲間をあんな風にする奴を、ぼくらは絶対許さない」
氷上透矢:「こいつはもう、とっくに終わってる」
氷上透矢:「そろそろ気づかせてやろうや」
園原ともえ:「はい!!」鼓舞を兼ねた意思表示の声と共に、靴を脱ぎ捨てる。臨戦態勢。
氷上透矢:両手脚に氷の具足を纏う。
朝永花月:「うん。花月、女子高生だからね」
園原ともえ:園原ともえの身体にもう、震えはない。
朝永花月:「これから、やりたい仕事をやる」化粧ポーチをひっくり返す。
朝永花月:様々な色に煌めく、文房具が、化粧品が。燐光を纏いながら宙を旋回する。
朝永花月:「今はね。ヒーロー」
“ネクロマンサー”:「許さない?ああ、許せない、許せないんだ」 ガリガリと喉を掻きむしる。
“ネクロマンサー”:「私が私が一番一番一番一番一番どうしてあの時気が付けなかったどうして私はどうしてどうしてどうしてどうしてどうして」
“ネクロマンサー”:「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして!!!!!!」
“ネクロマンサー”:叫び声、レネゲイドが励起する。高まっていく、矢のような圧力があなた達に迫る。
GM:衝動判定 難易度は9です
E:堕落の誘い 衝動判定に失敗した場合、即座に侵蝕率を100とする。通常上昇分の侵蝕率はその後上昇させる。

氷上透矢:げっ!厄介なもんを!
“ネクロマンサー”:侵蝕格差が大きいから……
氷上透矢:まずは衝動判定!
氷上透矢:5DX+2+0@10>=9 意思
DoubleCross : (5DX10+2>=9) → 10[2,7,8,9,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

園原ともえ:2dx>=9
DoubleCross : (2DX10>=9) → 10[8,10]+5[5] → 15 → 成功

不二野浩樹:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 6[2,3,6] → 6 → 失敗

氷上透矢:お、成功
不二野浩樹:うっわ 暴走で100に上昇
“ネクロマンサー”:強い
園原ともえ:これが意志の力!
氷上透矢:あ、ちょっと待って!
氷上透矢:園原さんのバディムーブがありますから
不二野浩樹:あっ
氷上透矢:6なら一応成功させられるかも
園原ともえ:そういや、衝動判定で使ったことなかったな……
朝永花月:9dx+1>=9
DoubleCross : (9DX10+1>=9) → 9[1,2,3,4,4,4,7,9,9]+1 → 10 → 成功

不二野浩樹:いただけた方が安心だな……!
“ネクロマンサー”:そういや精神つよつよだったわ
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を2d10(→ 16)増加 (97 → 113)
朝永花月:メチャ上がった
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を2d10(→ 11)増加 (74 → 85)
園原ともえ:では、浩樹くんの判定にバディム!達成値+3
氷上透矢:悪くない
不二野浩樹:ありがとうございます、9で成功!
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を2d10(→ 8)増加 (65 → 73)
不二野浩樹:上がんないなーー
園原ともえ:75+2d10
DoubleCross : (75+2D10) → 75+11[6,5] → 86

“ネクロマンサー”:放たれたレネゲイドに反応して、後ろにあったシリンダーが開く。
“ネクロマンサー”:薬液と共に、マネキンじみた人がずるりと倒れ込み、立ちあがる。
“ネクロスケール”:「■■■■■■■」<ハートレスメモリー><完全演技><イージーフェイカー:擬態の仮面>
“ネクロスケール”:"ネクロスケール"の二体がレネゲイドに反応して立ち上がる。ジャームの魂を"降ろした"。
“ネクロマンサー”:「け、け、研究はあとととで行うとしよう」
“ネクロマンサー”:「おかえりください」

GM:戦闘を開始します
GM:現在位置はこんな感じ
  マネキン*2[8]

   2m

 ネクロマンサー[6]

   2m

 ネクロスケール*2[12]

   3m

不二野[8/73%] 朝永[10/113%]
園原[7/86%] 氷上[11/85%]
GM:マネキンとネクロスケールはそれぞれ2体います
GM:1Rセットアップ
GM:宣言があればどうぞ
GM:エネミーはありません
朝永花月:なし
氷上透矢:<苛烈なる火> コンボ:実験開始
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を3増加 (85 → 88)
氷上透矢:氷上透矢のHPを5減少 (28 → 23)
園原ともえ:なし
不二野浩樹:なし
氷上透矢:ラウンド中攻撃力+9、HP5点ロス!

GM:ではイニシアチブ
“ネクロスケール”:行動値12 ネクロスケール*2
“ネクロスケール”:マイナー:原初の青:破壊の爪3+スーパーランナー2+オリジン:レジェンド2 攻撃力+11、G+1、精神使用判定達成値+4
PC達にエンゲージ

“ネクロスケール”:2体ともです、一緒に処理しますねえ
  マネキン*2[8]

   2m

 ネクロマンサー[6]

   5m

 ネクロスケール*2[12]
不二野[8/73%] 朝永[10/113%]
園原[7/86%] 氷上[11/88%]
“ネクロスケール”:メジャー:戦闘嗅覚3+無形の影2+コンセントレイト:ウロボロス4
“ネクロスケール”:対象は
“ネクロスケール”:シークレットダイス
“ネクロスケール”:シークレットダイス
“ネクロスケール”:浩樹くんとともえちゃん!
不二野浩樹:ぐえー
園原ともえ:もぇーっ!?
“ネクロスケール”:命中振りますねえ
“ネクロスケール”:13dx7+4 攻撃力+12+11+10
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,7,8,9,10,10]+10[1,5,7,7,8]+10[5,7,9]+10[2,7]+10[9]+1[1]+4 → 55

氷上透矢:本気出し過ぎじゃない?
不二野浩樹:たっか
“ネクロスケール”:あっ攻撃力の+12は無しで
“ネクロスケール”:メチャ回っとる
不二野浩樹:ドッジする以外にないんだな
園原ともえ:と、とりあえず素ドッジ
不二野浩樹:4dx+1>=55
DoubleCross : (4DX10+1>=55) → 8[4,5,6,8]+1 → 9 → 失敗

不二野浩樹:だめ!
園原ともえ:4dx+1>=55
DoubleCross : (4DX10+1>=55) → 10[7,9,10,10]+8[5,8]+1 → 19 → 失敗

園原ともえ:おしい!
不二野浩樹:回ってる!
氷上透矢:頑張ったけど!
“ネクロスケール”:6d10+21 6が出れば不二野くんは死なない
DoubleCross : (6D10+21) → 27[5,3,2,4,8,5]+21 → 48

氷上透矢:1残るほうが困るところはある
園原ともえ:そーくし!リザレクト!!
不二野浩樹:ともあれ全然だめ。リザレクト!
園原ともえ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (73 → 82)
不二野浩樹:よしよしよし!
不二野浩樹:HP9で復活しました。
“ネクロスケール”:おおー
“ネクロスケール”:オート:円環螺旋3 ダメージを与えた際に使用。装甲+9
園原ともえ:侵蝕値95、HP9で復活!
“ネクロスケール”:これも2体とも
氷上透矢:げっ!固くなりおった!
氷上透矢:装甲無視ないんだよなあ!

“ネクロスケール”:イニシアチブ:分割思考2 行動値-10し、未行動になる。行動値12→2
不二野浩樹:ぐえー
“ネクロスケール”:これも2体ともデス

GM:ではイニシアチブ11、氷上透矢か朝永花月!
氷上透矢:先に動かせてもらいます
氷上透矢:マイナーなし
氷上透矢:メジャーアクション、<コンセントレイト:サラマンダー>+<災厄の炎> コンボ:魔の存在証明
氷上透矢:対象は同一エンゲージのネクロスケール二体、対応は!
“ネクロスケール”:ガード!
“ネクロスケール”:どっちもよ
氷上透矢:かてえほうが厄介だな!では命中判定
氷上透矢:9DX+4+0@7 魔の存在証明(侵食上昇6)
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[2,3,4,4,5,8,9,9,10]+10[4,4,7,10]+10[2,8]+10[9]+10[7]+10[8]+10[9]+10[10]+10[10]+6[6]+4 → 100

氷上透矢:は?
不二野浩樹:!?
氷上透矢:ミスってないですね……
朝永花月:???
“ネクロスケール”:ひゃ、ひゃく……?
不二野浩樹:まわってる……
“ネクロスケール”:100???????
氷上透矢:これは相当ストレス貯まってたな
朝永花月:屋敷、跡形もない
園原ともえ:吹き飛ばせー!!
“ネクロスケール”:だ、ダメージどうぞ……
氷上透矢:ダメージ、破壊者込でダイス12、固定値24
氷上透矢:11d10+1d10+24
DoubleCross : (11D10+1D10+24) → 56[9,5,8,8,1,9,4,6,3,2,1]+10[10]+24 → 90

氷上透矢:90点、装甲有効です
氷上透矢:二体ともね!
“ネクロスケール”:ちょ、ちょっと待ってね……
“ネクロスケール”:いや死ぬ!
“ネクロスケール”:戦闘不能です!
氷上透矢:オッケー!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を6増加 (88 → 94)
不二野浩樹:ナイス喧嘩!
氷上透矢:ますはひと暴れ、エンゲージも空きました。次どうぞ!
  マネキン*2[8]

   2m

 ネクロマンサー[6]

   5m

不二野[8/73%] 朝永[10/113%]
園原[7/86%] 氷上[11/94%]

GM:か、花月ちゃんどうぞ……
朝永花月:はい!
朝永花月:マイナー『焼却者の手』:《原初の黒:ポルターガイスト》。
朝永花月:対空ミサイルを破壊して攻撃力アップ。
氷上透矢:対空ミサイルの攻撃力えらいことになってませんでした?
朝永花月:メジャー『絵描きの丸』:《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》。
朝永花月:先手取れるうちに取り巻き倒そうかな。マネキン2を攻撃。
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を6(→ 6)増加 (113 → 119)
GM:こ、こいやあ
朝永花月:11dx7
DoubleCross : (11DX7) → 10[3,3,3,3,4,5,6,7,7,9,10]+10[2,2,3,9]+10[7]+2[2] → 32

朝永花月:十分!
朝永花月:100がおかしい
マネキン?:そうだよ!
氷上透矢:30超えれば十分
マネキン?2:ウオオドッジ
マネキン?2:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 8[1,3,5,5,8]+2 → 10

マネキン?2:むーりぃー
朝永花月:4d10+52 装甲有効
DoubleCross : (4D10+52) → 16[2,4,4,6]+52 → 68

朝永花月:朝永花月の侵蝕率を6(→ 6)増加 (119 → 125)
マネキン?2:く、クソーこいつにもライフキャパシタ(生命増強)積んでいれば……
マネキン?2:戦闘不能!
朝永花月:やったー!
  マネキン[8]

   2m

 ネクロマンサー[6]

   5m

不二野[8/73%] 朝永[10/125%]
園原[7/86%] 氷上[11/94%]

GM:では不二野くん……
不二野浩樹:はい!
不二野浩樹:マイナーでまず増血剤を使用。《赫き猟銃》で失うHPを0に。
不二野浩樹:コンボ『茜とサンザシ』。《赫き猟銃》《破壊の血》《オリジン:プラント》
不二野浩樹:HPを2消費して射撃武器を作成、装備。命中0、攻撃力20、ガード5、射程20m。感覚使用した判定の達成値+10。
不二野浩樹:HPは7になります。
不二野浩樹:メジャー、コンボ『血と銀の弾丸』。《アタックプログラム》
不二野浩樹:の前にマイナー分侵蝕上昇!
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を7(→ 7)増加 (82 → 89)
不二野浩樹:マネキンを対象に射撃攻撃。侵蝕2上昇。
マネキン?1:こいこい
不二野浩樹:いきます
不二野浩樹:6dx10+24
DoubleCross : (6DX10+24) → 8[2,2,2,5,6,8]+24 → 32

不二野浩樹:回らんかったけどまあ
マネキン?1:ドッジ!
マネキン?1:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 10[2,4,5,10,10]+3[2,3]+2 → 15

不二野浩樹:こわいわ
マネキン?1:うにゃ~……
氷上透矢:おっと、ダメージダイスの前に
氷上透矢:<凍てつく刃> コンボ:見えざる瞳
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を3増加 (94 → 97)
氷上透矢:レベル2でダメージダイス+1d10、ダメージ固定値+6です
氷上透矢:改めてどうぞ!
不二野浩樹:ありがたーー
マネキン?1:こわいよーっ
不二野浩樹:ダメージ!
不二野浩樹:4d10+1d10+20+6
DoubleCross : (4D10+1D10+20+6) → 19[2,5,3,9]+1[1]+20+6 → 46

マネキン?1:……!
不二野浩樹:もうちょいほしかった! 装甲有効!
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を2(→ 2)増加 (89 → 91)
“ネクロマンサー”:オート:ひらめきの盾2 対象が受けるダメージ-10。2回使用可能。 2回使用
不二野浩樹:マジで
マネキン?1:2残る……!
不二野浩樹:ぐあーダイス目
朝永花月:なんてやつ!
氷上透矢:ひらめき斬らせた!ドンマイ
不二野浩樹:おのれー こちらは以上
GM:あっしまったな

マネキン?1:ではマネキン?1の手番!
マネキン?1:マイナー:影走り2 PC達にエンゲージ
 ネクロマンサー[6]

   5m

  マネキン[8]
不二野[8/91%] 朝永[10/125%]
園原[7/86%] 氷上[11/97%]
マネキン?1:メジャー:コンバットシステム3+獅子奮迅2+コンセントレイト:ノイマン
朝永花月:げっ範囲
マネキン?1:PC全員に攻撃よお
氷上透矢:げーっ
園原ともえ:ひえぇ
不二野浩樹:うわー
マネキン?1:9dx7-2 ヴェノムスピナー使用。攻撃力+8、ダメージを与えた際、ランク2の邪毒付与
DoubleCross : (9DX7-2) → 10[2,2,3,4,4,7,9,10,10]+10[4,7,9,9]+10[2,9,9]+4[3,4]-2 → 32

マネキン?1:まわる
氷上透矢:うわっ邪毒!厄介なものを
朝永花月:エグいの持ってるし!
氷上透矢:ガードできる防具もないしドッジ
朝永花月:5dx ドッジ
DoubleCross : (5DX10) → 10[5,5,5,6,10]+7[7] → 17

不二野浩樹:ドッジ……!
氷上透矢:1DX+0+0@10 回避
DoubleCross : (1DX10) → 9[9] → 9

不二野浩樹:4dx+1>=32
DoubleCross : (4DX10+1>=32) → 9[3,4,6,9]+1 → 10 → 失敗

氷上透矢:破壊者のデメリットあるしそりゃ無理!
園原ともえ:4dx+1>=32 ドッジ
DoubleCross : (4DX10+1>=32) → 8[1,3,7,8]+1 → 9 → 失敗

不二野浩樹:だめー
園原ともえ:こいや!
マネキン?1:4d10+8 ダメージで邪毒2
DoubleCross : (4D10+8) → 21[4,4,4,9]+8 → 29

氷上透矢:戦闘不能!リザレクト!
園原ともえ:1d10 当然即死、リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 9

不二野浩樹:だめ。リザレクトします。
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (91 → 92)
氷上透矢:氷上透矢のHPを1d10(→ 9)に変更 (23 → 9)
不二野浩樹:おっまえ
GM:1!
不二野浩樹:HP1!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を9増加 (97 → 106)
園原ともえ:侵蝕104、HP9で復活して以上
氷上透矢:大分上がったけど、結果的に邪毒で即死は避けたな
朝永花月:あっ耐える!装甲で3引いて26、5残ります
朝永花月:まあ毒で死ぬけど……
朝永花月:朝永花月のHPを5(→ 5)に変更 (31 → 5)
マネキン?1:くっ
 ネクロマンサー[6]

   5m

  マネキン[8]
不二野[8/92%] 朝永[10/125%]
園原[7/104%] 氷上[11/106%]

GM:ではともえちゃん!
園原ともえ:手番頂きます!
GM:こいこい!
園原ともえ:マイナーでホローポイント弾使用、射撃攻撃力+3
園原ともえ:メジャー▼【器用なんです】《C:エグ》《オールレンジ》《死神の精度》
園原ともえ:対象はネクロマンサー!
“ネクロマンサー”:来い……!
園原ともえ:12dx7+10
DoubleCross : (12DX7+10) → 10[2,3,4,5,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[5,5,6,8,9,10]+10[3,5,9]+10[8]+6[6]+10 → 56

朝永花月:高い!
“ネクロマンサー”:ウワ―ッ!
不二野浩樹:まわるー
“ネクロマンサー”:ガード!
園原ともえ:ならばダメージダイス!
園原ともえ:水晶の強化が+16、ホローで+3して
園原ともえ:(6+1)d10+30+16+3
DoubleCross : (7D10+30+16+3) → 37[2,6,2,3,10,4,10]+30+16+3 → 86

園原ともえ:装甲有効、86点!
不二野浩樹:つよいぞー
“ネクロマンサー”:た、高い……
朝永花月:つよ~
氷上透矢:良いダメージ!
“ネクロマンサー”:このダメージは……戦闘不能!
朝永花月:ひゅう!
“ネクロマンサー”:オート:蘇生復活2
園原ともえ:おうふ
氷上透矢:ナイス!
不二野浩樹:ぬおー
“ネクロマンサー”:HP1で立ち上がります……
“ネクロマンサー”:皆火力が高い……!
“ネクロマンサー”:続いて"ネクロマンサー”の手番
“ネクロマンサー”:メジャー:ラストファクトリー2
シーン(選択)の対象の戦闘不能を回復し、HPを6d10回復させる。使用した場合、貴方は戦闘不能になる。

“ネクロマンサー”:"ネクロスケール"*2復活させて戦闘不能になります
不二野浩樹:おっさん!!!!
園原ともえ:なるほどね…!
朝永花月:ネクロッ
“ネクロマンサー”:6d10
DoubleCross : (6D10) → 31[5,9,5,3,3,6] → 31

“ネクロマンサー”:"ネクロスケール"02のHP31、"ネクロスケール"03のHP31、マネキン?1のHP2
  マネキン[8]
 ネクロスケール*2[2]
不二野[8/92%] 朝永[10/125%]
園原[7/113%] 氷上[11/106%]

“ネクロスケール”:行動値2、再手番です
“ネクロスケール”:マイナーはシーン継続でエンゲージしているので
“ネクロスケール”:メジャーで戦闘嗅覚3+無形の影2+コンセントレイト:ウロボロス4
“ネクロスケール”:対象は
“ネクロスケール”:シークレットダイス
“ネクロスケール”:シークレットダイス
“ネクロスケール”:シークレットダイス
“ネクロスケール”:ま、また!?不二野くんとともえちゃんです
“ネクロスケール”:恨みでもあるのかな……
氷上透矢:あらら
不二野浩樹:uo-
不二野浩樹:うおー来い
園原ともえ:もぇぇ……
“ネクロスケール”:13dx7+4 攻撃力+11+10
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[2,2,4,4,7,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,2,2,3,6,9,10]+10[1,10]+4[4]+4 → 38

不二野浩樹:ドッジします
不二野浩樹:5dx+1>=38
DoubleCross : (5DX10+1>=38) → 10[7,8,9,10,10]+10[2,10]+6[6]+1 → 27 → 失敗

不二野浩樹:つよいのに!
朝永花月:すごいな……
園原ともえ:5dx+1>=38 ドッジ
DoubleCross : (5DX10+1>=38) → 9[1,5,6,9,9]+1 → 10 → 失敗

“ネクロスケール”:ではダメージ!
“ネクロスケール”:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 32[10,8,5,9]+21 → 53

不二野浩樹:だめ! リザレクト!
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (92 → 94)
不二野浩樹:おまえさあー
不二野浩樹:HP2です
園原ともえ:死亡、浩樹くんのロイスを昇華して蘇生!HP12に。
氷上透矢:リザ上手
GM:ロイス切って復活でも良いのよ
不二野浩樹:大丈夫ー

GM:で、クリンナップ!邪毒で死ぬ人は死んで!
不二野浩樹:死! リザ!
不二野浩樹:不二野浩樹の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (94 → 102)
不二野浩樹:ここでやっとだよ。HP13!
朝永花月:死んじゃう!ネクロマンサーに遺志/憤懣:○で取得して昇華、復活。
朝永花月:HP8じゃない?
不二野浩樹:まちがい
不二野浩樹:ロイス切ってないじゃんね。8です。
朝永花月:朝永花月のHPを12(→ 12)に変更 (5 → 12)
氷上透矢:次のラウンドの苛烈なる火で倒れるので
園原ともえ:HP9-6=3!
氷上透矢:園原さんのロイスをタイタス化して邪毒を解除します。失礼、以上!
GM:はぁいOK!
  マネキン[8]
 ネクロスケール*2[12]
不二野[8/102%] 朝永[10/125%]
園原[7/113%] 氷上[11/106%]
GM:では演出!

“ネクロスケール”:“ネクロマンサー”の言葉に“ネクロスケール”2体が動き出す。
“ネクロスケール”:死したジャームの記憶から、攻撃の為の腕を真似る。
“ネクロスケール”:キュマイラシンドロームをウロボロスシンドロームで真似た歪な破壊の爪。
“ネクロスケール”:食いちぎる様に振るわれた腕が、2人の首元に迫る────!
園原ともえ:「────っ、く!」咄嗟に後ろへ跳ぶも、爪撃が首を容赦なく抉り裂く。
不二野浩樹:「……ぐっ」知覚はしていても、避けることはあたわず。
不二野浩樹:首から鮮血が流れ出たまま、立っている。
園原ともえ:崩れることなく立ったまま、オーヴァードとしての再生能力を行使。
朝永花月:「もえちゃん!フジくん!」
氷上透矢:二人を襲った爪。その動きが
氷上透矢:振り切ったその瞬間に、不自然にピタリと止まる。
氷上透矢:動かないのではない。動けない。彼女たちに流れる時間は
氷上透矢:「喧嘩の最中によぉ」
氷上透矢:この男の魔眼が喰らっている。
氷上透矢:「"余所見"たぁ随分余裕だなぁ……ええ、おぉい!?」
“ネクロスケール”02:「……!?」
氷上透矢:このオレを見ないからこうなる。そう笑い
“ネクロスケール”03:「■■■■■■■!」 言語化されない、ジャームの唸り
氷上透矢:身動き取れぬ二体に一撃ずつ拳打。それでも、彼女たちは動かない。
氷上透矢:「そろそろ返してやるよ」
氷上透矢:指を鳴らし、時間凍結を解除。
氷上透矢:そこでようやく衝撃が生まれ、吹き飛ばされ。
氷上透矢:壁に激突した瞬間に、拳と共に叩き込まれ停止していた凍結現象が起動。
氷上透矢:完全に氷結させる。
氷上透矢:「ハァッハハハァ!!」
氷上透矢:楽しそうに笑い、次の標的へと拳を向ける。
朝永花月:「さすが本職!花月様も負けてらんないね!」
園原ともえ:「……げ、ほ。ありがとうございます、透矢さん」声帯の再生と共に、絞るような声で。
不二野浩樹:「……すごい」
氷上透矢:「礼はいらん、前見ろ!喧嘩の最中に気ぃ抜いてんな!」
朝永花月:周囲を舞うペンのインクを取り出して、周囲にぶちまける。
朝永花月:「気抜いてないっての!」
朝永花月:ぶちまけられたインクも、周囲をキラキラと泡と舞う。
朝永花月:ピチャピチャとガジェットがそれを浴びながら、無数の色彩に発光する。
朝永花月:手をかざし、振って。「行って!」
朝永花月:指揮者のように掲げて、ぎゅっと拳を握り込む。
朝永花月:呼応するように、エンハンスされた日用品が、殺到、爆裂する。
朝永花月:青。淡青。黄。淡朽葉。紅。紅。
朝永花月:着弾のたびに、中空へ無数の色線が引かれる。
朝永花月:しばらく漂う残滓の虹の中で、にっと笑う。
朝永花月:「どんなもんよっ!」
マネキン:爆発に踊る様に体を動かし、そのまま倒れ動かなくなる。
マネキン:その頭部から虫のようなものが飛び出し、朝永花月に向かうが────
マネキン:爆破を抜けきれず、そのまま地に落ちた。
マネキン:煙に包まれ、姿も見えなくなる
朝永花月:「あ、あっぶな~……」
園原ともえ:「……き、れい」描かれる極彩色に、見とれて。
朝永花月:「えへ」、とこっそり後ろ手にピース。
不二野浩樹:その色彩に紛れるように。
不二野浩樹:(いくよ)頭の中に呼びかけてから、呪文を唱える。
不二野浩樹:「ぼくらの行く先に、茜とサンザシの棘がありますよう」古い魔除けの呪文だという。意味はない。
不二野浩樹:眼鏡を外すのは入れ替わりのスイッチで、今回はそれだけではない。
不二野浩樹:がり、と奥歯を噛み締める。瞬間に、人格が溶ける。
不二野浩樹:顔つきが、それまでとも、大人びた顔とも違う、曖昧な表情に変わる。
不二野浩樹:同時に、首筋の真新しい傷跡から、棘の生えた茨の蔓が飛び出す。
不二野浩樹:先の攻撃から、治癒をあえて半端にしていたのはこのためで。
不二野浩樹:そこから溢れ出した血液と蔓がみるみるうちに、伸ばした腕に纏わり付く。
不二野浩樹:古い型の猟銃が生み出され、蔓がそれを腕に固定する。
不二野浩樹:さらには身体に絡みつき、地面に杭を打つように潜り込む。
不二野浩樹:自身を固定砲台と化すように。そうして、幾つかの花が砲台を彩る。
不二野浩樹:こちらは、紅。紅。紅。
不二野浩樹:かつて枯れて死にかけていた野茨と、少し寂しがりなだけのただの少年の力が、一人の狩人を生み出す。
不二野浩樹:「「ぼくらは"エカルラート"」」
不二野浩樹:吐き出した小さな塊が、茨に吸い込まれる。奥歯に埋め込まれていた、銀の機械弾丸。
不二野浩樹:彼が持つ唯一の、ちっぽけな対オーヴァード兵器が射出される。
マネキン?:放たれたそれが、大きくマネキンのような化けものを吹き飛ばす。そこに────
氷上透矢:「崩れたな」
氷上透矢:弾丸と共に飛び出した氷の修羅が迫る。
氷上透矢:「吹っ飛べオラァァァァッ!」
氷上透矢:吹き飛ばされたマネキンに、追い打ちの飛び回し蹴り。手応えは──
氷上透矢:「へえ」
氷上透矢:「ただの研究者って聞いたんだがなあ」
氷上透矢:「意外とやるじゃねえか」
“ネクロマンサー”:男が氷上透矢を見ている。足はそれ以上は動いていない。
氷上透矢:“ネクロマンサー”へと視線を返す。
氷上透矢:「意趣返しのつもりかよ。クカッ、良いぜそういうの。嫌いじゃねえ」
“ネクロマンサー”:そのまま、動かなくなった"ネクロスケール"に視線を移し、ブツブツと何かを呟いている。
氷上透矢:「続けようか。まだまだ喰えそうだ」
マネキン?:そう言った氷上透矢の体に、衝撃!
不二野浩樹:「……追撃……」ありがとうございます、と言いかけて。
マネキン?:マネキンの頭部が開き、虫のような何かがぶつかり
マネキン?:氷上の体ごと、他の3人をも吹き飛ばすように突っ込む!
氷上透矢:「……おお?」
不二野浩樹:(……しまった。前を見ろ、だったか……)
氷上透矢:さして避ける様子も見せず、直撃を食らう。
朝永花月:「きゃっ……!」
氷上透矢:即座に肉体を再生させる。 だが、直接の打撃とは別の何かが再生を阻害する。
不二野浩樹:元々茨で動きが取りづらい。そのまま衝突する。
氷上透矢:「毒か」
マネキン?:体から、棘のようなものが見える。微かに皆の血で赤く光っている。
不二野浩樹:血に、何かが混じるのを感じる。
園原ともえ:「────────っ」被弾、再生。その過程で毒を取り込む、も。
朝永花月:「ううっ……けほっ、ごほっ!」
朝永花月:「……これしき!」
不二野浩樹:「……プロの言葉、ちゃんと聞いておけばよかったですね……」今度は目を逸らさずに。
氷上透矢:「クハッ、どうせ避けれたもんじゃねえよ」
氷上透矢:「再生に集中しろ。喧嘩は殴り合いが基本だぜ?」
不二野浩樹:ずる、と流れた血が逆流して、傷口に無理やり戻る。
不二野浩樹:「……がんばります。ぼくらも」
園原ともえ:「…………」視線は、"ネクロマンサー"を見据えたまま、動くことなく。
園原ともえ:意識が、深く、沈み込み。その機を悟って、少しだけ目を瞑り。
園原ともえ:「……いきます!!」目を見開く。
園原ともえ:靴を脱いで、素足を晒した理由。足の指を工具にするのに邪魔だったから。
園原ともえ:がちん、がちん、と。足元に釘打ち機を造り出し、床に撃ち付ける。
園原ともえ:射撃の反動で身体が吹き飛ばぬ様、全身を固定するために。
園原ともえ:「(──"弩"構造、工程開始)」
園原ともえ:……数カ月前、私はFHセルに誘拐され、売り物の生物兵器として扱われた。
園原ともえ:期間こそ短かったもの、奪われたモノはそれなりに多いらしい。
園原ともえ:「(──花月ちゃんの"絵画"に基づき設計、施行完了。各部品を組成)」
園原ともえ:誘拐以前の記憶は、跡形もなく消去され。
園原ともえ:生物兵器に仕立てるための診断、手術、実験、改造に日夜付き合わされ。
園原ともえ:「(──リムは両人差し指。しなやかで、柔軟に)」
園原ともえ:その結果、私の身体には様々な者の痕跡やレネゲイド因子が入り交じり。
園原ともえ:元の家族に辿り付くだけのデータを身体から得ることは難しい。
園原ともえ:「(──ストリングは両中指。張り詰めて、強靭に)」
園原ともえ:そして、私よりも長期間捕らわれていた子どもの数は200人超。
園原ともえ:既に売却された子も含めれば、犠牲者はもっと、沢山。
園原ともえ:「(──マウントは両親指。押し留めて、頑丈に)」
園原ともえ:顛末を聞かされて、悲しみよりも先に、怒りが湧いた。
園原ともえ:だから、今後の生き方について問われた時。
園原ともえ:「(──ストック、グリップを両腕で代替。接合を両薬指、小指で補助)」
園原ともえ:自身の私欲のため他人を弄ぶ悪を一人でも多く倒すため。
園原ともえ:人生を奪われんとする力無き者を一人でも多く護るため。
園原ともえ:「(──トリガーは声帯に連結)」
園原ともえ:開口一番に、人の役に立つオーヴァードへの道を選んだ。
園原ともえ:私にそれを成す能力があるのなら。
園原ともえ:「(──"弩"構造、全工程完了)」
園原ともえ:絶対に、そうしたいと思ったから!!
園原ともえ:「(──鏃、装填)」
園原ともえ:「く」
園原ともえ:「ら」
園原ともえ:「えぇええええええええええええ!!!!!」
園原ともえ:──轟音。
園原ともえ:放たれた鏃が大気を裂き、容赦なく怨敵が心の臓腑を抉じ開ける。
園原ともえ:──その一射、太古の遺産たる"大弓"に比肩する一撃と相なりて!
“ネクロマンサー”:体に大きく穴が空く。吹き飛びすらしない、その一撃は衝撃を逃がす余地を与えなかった。
“ネクロマンサー”:胸元の穴を見つめる。“ライフキャパシタ”、“ネクロマンサー”は既にリザレクト能力を失っているが、それにより肉体の再生は行われる。
“ネクロマンサー”:「……」
“ネクロマンサー”:再生の始まる胸元から、レネゲイド粒子が流れ出て────
“ネクロマンサー”:(そうか、これが、こうすれば……)
“ネクロマンサー”:その場に倒れる
“ネクロスケール”:凍結した時が、無理やり動かされる。
“ネクロスケール”02:「■■■■■■■!」
“ネクロスケール”03:「■■■■■■■!」
氷上透矢:「……! ネクロスケール!動くぞ!」
朝永花月:「え?」
“ネクロスケール”03:先ほどの焼きまわしのように、再び、不二野浩樹と園原ともえの方へ跳ねる────!
園原ともえ:「……く!」両腕に構成した弩を解除、撃ち付けた足を外すのに少しだけ戸惑って。
不二野浩樹:「……来る」今度は前を向いて。
氷上透矢:能力が無理矢理に解除された。警戒を促す声は爪に僅かに遅れる。
園原ともえ:避ける間もなく、爪撃に身体を引き千切られる
不二野浩樹:ざ、と茨が一瞬で外れ、マントのようにはためく、が、それだけだ。
不二野浩樹:(……前を見ていても、避けられるものじゃない。確かにそうですね……)
不二野浩樹:再び血がしとどに流れる。
朝永花月:「みんな……っ!」
氷上透矢:“ネクロマンサー”はもう動かない。戦闘不能を確認する。
不二野浩樹:「でも、見ていないときっと後悔をします」
不二野浩樹:「決めましたから。知りたいと。見ていたいと。泣かないと」
園原ともえ:「……まだ、動く、の」その有り様に、少しだけ声が、か細く。
氷上透矢:「情報屋の矜持か?」
不二野浩樹:懐いてくれた少女の顔によく似た姿を見ながら。
不二野浩樹:「ぼくたちの、魂のスタイルです!」
氷上透矢:「真面目なこって。好きにしな」
園原ともえ:「…………」もう一度十徳指を、構える。
朝永花月:「……けふっ」密かに、血を吐く。
朝永花月:「……まだ」
朝永花月:「まだだよ」
“ネクロスケール”:<完全演技>解除「……?」 ネクロスケール2体が、不思議そうに“ネクロマンサー”を見る。
“ネクロスケール”:それからキッと4人の方を睨み
“ネクロスケール”:<完全演技>

GM:2R:セットアップ
朝永花月:なし
氷上透矢:<苛烈なる火> コンボ:実験開始
不二野浩樹:なし
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を3増加 (106 → 109)
氷上透矢:氷上透矢のHPを5減少 (9 → 4)
園原ともえ:なし
氷上透矢:ラウンド中攻撃力+12、HP-5。以上!
  マネキン[8]
 ネクロスケール*2[12]
不二野[8/102%] 朝永[10/125%]
園原[7/113%] 氷上[11/109%]

GM:イニシアチブ、行動値12“ネクロスケール”から
GM:先ほどと同じように攻撃。対象は
GM:シークレットダイス
GM:シークレットダイス
GM:オッ、氷上さんと朝永さん……!
朝永花月:来るか!
氷上透矢:来いやぁ!
GM:メジャー:戦闘嗅覚3+無形の影2+コンセントレイト:ウロボロス4
GM:13dx7+4 攻撃力+12+11+10
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,2,2,2,3,3,4,4,6,7,10,10]+10[4,7,8]+10[2,9]+4[4]+4 → 38

氷上透矢:ほんと命中回るね!ドッジ!
朝永花月:5dx ドッジ
DoubleCross : (5DX10) → 9[1,4,5,8,9] → 9

氷上透矢:2DX+0+0@10 回避
DoubleCross : (2DX10) → 10[1,10]+1[1] → 11

氷上透矢:頑張ったけど無理!
GM:4d10+21 ……!
DoubleCross : (4D10+21) → 29[7,4,9,9]+21 → 50

GM:ウワッ高い
氷上透矢:戦闘不能、穂苅さんのロイスをタイタス化して復活!
朝永花月:低くても無理だし!
氷上透矢:氷上透矢のHPを7増加 (4 → 11)
朝永花月:氷上さんのロイスを切って復活!
朝永花月:朝永花月のHPを12(→ 12)に変更 (12 → 12)

GM:では続いて氷上さん!
氷上透矢:了解、マイナーなし
氷上透矢:メジャー、<コンセントレイト:サラマンダー>+<災厄の炎> コンボ:魔の存在証明
氷上透矢:対象は同一エンゲージの敵3体、対応はありますか!
GM:なし!
氷上透矢:では命中、ダイス10、固定値4、C7!
氷上透矢:10DX+4+0@7 魔の存在証明(侵食上昇6)
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[1,1,3,3,3,4,5,6,7,10]+10[5,8]+10[8]+3[3]+4 → 37

氷上透矢:おっ下が7!
GM:ウワ―ッ
園原ともえ:バディム、達成値+3
氷上透矢:ありがとうございます!
不二野浩樹:いけー
GM:高いよ~
園原ともえ:ぶちかませー!!
氷上透矢:というわけで達成値40!
GM:ネクロスケールはガード!マネキン?はドッジ!
マネキン?:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 10[3,5,7,9,10]+5[5]+2 → 17

マネキン?:無理に決まっとるY
朝永花月:やっちゃえ!
氷上透矢:よしダメージ!破壊者込でダメージダイスは6、固定値30
氷上透矢:5d10+1d10+30 (侵食100)
DoubleCross : (5D10+1D10+30) → 34[3,8,9,9,5]+5[5]+30 → 69

氷上透矢:69点、装甲ガード有効
朝永花月:ダメージ高い!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を6増加 (109 → 115)
GM:ぐおおお……コレは全員戦闘不能だが……!
マネキン?:オート:ラストアクション2 戦闘不能時、メインプロセスを行う 2が使い忘れてた奴です。
園原ともえ:なんと
氷上透矢:かなしみがあった
不二野浩樹:ぐえー
朝永花月:ヒワ……
マネキン?:さっき生き残ったとき「あ、しまった」って言ったやつ
マネキン?:悪あがき!全員に攻撃するよ!
マネキン?:メジャー:コンバットシステム3+獅子奮迅2+コンセントレイト:ノイマン
マネキン?:9dx7-2 ヴェノムスピナー使用。攻撃力+8、ダメージを与えた際、ランク2の邪毒付与
DoubleCross : (9DX7-2) → 10[1,2,2,3,6,6,9,10,10]+6[2,4,6]-2 → 14

朝永花月:5dx ドッジ
DoubleCross : (5DX10) → 10[3,3,5,9,10]+7[7] → 17

氷上透矢:微妙に腐った!
朝永花月:あっやった!
マネキン?:つよい!
不二野浩樹:ドッジ!
氷上透矢:つってもさすがにきついかなー、ドッジ!
園原ともえ:5dx+1>=17 ドッジ
DoubleCross : (5DX10+1>=17) → 8[2,4,6,6,8]+1 → 9 → 失敗

不二野浩樹:5dx+1>=17
DoubleCross : (5DX10+1>=17) → 10[2,4,8,9,10]+10[10]+2[2]+1 → 23 → 成功

不二野浩樹:うわ
朝永花月:すっご
不二野浩樹:やったー!!
氷上透矢:2DX+0+0@10>=14 回避
DoubleCross : (2DX10>=14) → 4[2,4] → 4 → 失敗

マネキン?:ちゃんと見てた!
氷上透矢:避ける気なし!
マネキン?:改めて戦闘不能……!
マネキン?:戦闘終了だから復活する必要はありません……!(本当に悪あがき)
氷上透矢:まあもう敵居ないならロイス復活はなしで良いか!
氷上透矢:はーい
園原ともえ:そのまま戦闘終了でHP1!以上!
マネキン?:では改めて演出!

“ネクロスケール”:狙いを変えて、氷上と朝永の方に爪を向ける。
“ネクロスケール”:跳び、跳ね、て────!
朝永花月:手を出して、首への狙いを受ける。
朝永花月:「フツー女子高生の顔狙う?」
朝永花月:「っつう~~~っ!」
氷上透矢:振るわれた爪を正面からまともに受ける。鮮血が舞う。
氷上透矢:その場に踏ん張り、捕まえる。
“ネクロスケール”:「……!」
氷上透矢:「言っただろうが。そろそろ気づけ」
氷上透矢:"ネクロマンサー”──相庭公月の来歴には調べがついている。
氷上透矢:彼は妻子を喪っている。恐らくは覚醒に伴う暴走で、彼自身の手によって。
氷上透矢:ジャーム化の原因はそれだろう。大切なものを失った悲しみで狂い、妻子を取り戻そうとした。
氷上透矢:望んでそうなったわけではない。今この肉体を動かすものも、恐らくは。
氷上透矢:理解するものはいるだろう。同情できるかもしれない。しかし
氷上透矢:「もう、終わってんだよ」
氷上透矢:それは彼が狂った理由であって、殺して良い理由ではなく
氷上透矢:どれほど哀れな事情があろうと、許されないものはある。
氷上透矢:ましてや他人の思いだの、願いだの。そういうものを拾っていくのは、自分の領分じゃない。
氷上透矢:この場に立っている真面目な彼らがやってくれるだろう。喧嘩屋の仕事は一つだけ。
氷上透矢:「買った喧嘩もそろそろ終いだ」
氷上透矢:捕まえたのは目の前の“ネクロスケール”だけではない。氷の鎖が戦場の全ての敵を捕らえている。
氷上透矢:「せいぜい恨め。縁があったら地獄で続きだ」
氷上透矢:今度こそ本当に。全員を凍結させる。
“ネクロスケール”02:「……お父さん」
“ネクロスケール”03:「……どうして、れいを……」
“ネクロスケール”:<完全演技><イージーフェイカー:擬態の仮面>解除 凍結が解除されれば、自然と元に戻るだろう。
“ネクロスケール”:E:ファイトクラブ 疑似的に2人をジャーム化させていた要因はなくなった
“ネクロスケール”:今後、誰かを“蘇ら”せようとしなければ、ジャーム化の危険はないだろう。
マネキン?:虫のようなそれの動きが止まる直前────さらにそこから弾丸のようなものが射出される!
マネキン?:縦横無尽に動き回り、少しでも多くの敵を殺傷しようとするが────
不二野浩樹:見ていた。その突然の動きも。
不二野浩樹:茨が伸びて、床を打つ。マントのようなそれが、身体を高く、高く、跳ね上げる。
不二野浩樹:(……さて。この辺で、私の仕事はおしまい)
不二野浩樹:茨がするすると巻き戻るように消え、腕が自由になる。落下しながら構える。
不二野浩樹:タン、と銀の弾丸が撃ち出され、天井に跳ねる。
朝永花月:それはもはや銀ではない。
朝永花月:周辺を煌めく虹を照らし映した。
朝永花月:エンハンスのあおりを十分に受けたそれは、軌道を変えて弾丸へとぶつかり。
朝永花月:ぶつかり、ぶつかり、ぶつかり。
朝永花月:絡みつくようにぶつかり続けて、終ぞ、相手の動きが止まっても。
朝永花月:しばらく飛び続けた。
朝永花月:「……やっぱ、フジくんのが大当たり」
不二野浩樹:(……綺麗だな)着地しながら、見ていた。その色彩の奔流を。
不二野浩樹:分離。回復。再稼働。人格が不二野浩樹のものへと復帰する。
不二野浩樹:眼鏡をかけるのがスイッチで、ゆっくりと立ち上がる。
不二野浩樹:凍結された、レイと同じ顔の二体を見て。
不二野浩樹:(この子たちも、レイみたいになれるんだろうか)先の声を思い出して。
不二野浩樹:(すり込まれた他の誰かじゃなくて……)
不二野浩樹:(そうだといいな)
穂苅好加:「……っと、と、と……」 傷だらけの穂苅好加が階段から降りてくる。増援に来たマーセナリーとの戦闘を行っていた。
穂苅好加:「み、皆無事……!?」
不二野浩樹:「あ、無事です! 大丈夫ですか!」
園原ともえ:「……なん、とか」どさ、と地べたに座り込む様に。
氷上透矢:「よお。そっちも終わったか?」
穂苅好加:「なんとかかんとか、無事に切り抜けましたあ」
朝永花月:「うん、大丈夫、大丈夫。じゃ、花月達は本職やろっか」
朝永花月:「女子高生の魂のスタイルはさ」
朝永花月:「友達のために動いて、元気に笑顔でいること!」
朝永花月:にっと笑う。
穂苅好加:「良いこと言うね!花月ちゃん」
不二野浩樹:「……副業だし、男子で中学生だけど。ぼくもいいですか、それ」
不二野浩樹:へへ、といつもの様子で笑う。
穂苅好加:「そうそう、ともえちゃんも透矢さんもね!」
園原ともえ:「……私も、高校生になれるかなぁ」にへら、と。
穂苅好加:「なれるなれる、きっとすぐだよ」
氷上透矢:「オレもかよ。旨え飯あんだろうな?」
朝永花月:「もちろん、もちろん!だってさ」
朝永花月:「花月の友達でしょ、みんな!」
朝永花月:「じゃあ、一緒に笑って!」
園原ともえ:「……うん!」笑顔で、応える。
穂苅好加:「帰ったらお腹いっぱいご飯食べて、ゆっくり休もう」
穂苅好加:「大変なことがあっても、きっとこれからも乗り越えられるよ」


バックトラック

GM:“ネクロスケール”02/03
GM:E:ファイトクラブ それぞれ1つ所持
GM:“ネクロマンサー”相庭公月
GM:E:堕落の誘い Eロイス2個換算
GM:ということで、Eロイスは4つ振れるかな
朝永花月:振ります!
氷上透矢:いっぱい!全部振ります!
不二野浩樹:Eロイスはなしでー
氷上透矢:4d10
DoubleCross : (4D10) → 14[3,2,4,5] → 14

朝永花月:朝永花月の侵蝕率を-6d10(→ 0)増加 (125 → 125)
朝永花月:ちがう
園原ともえ:Eロイスは大丈夫そうかな
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を-14増加 (115 → 101)
園原ともえ:等倍
朝永花月:朝永花月の侵蝕率を4d10(→ 15)減少 (125 → 110)
氷上透矢:ロイス残り4,素振り!
朝永花月:1倍ぶりします
不二野浩樹:ロイス残り6で等倍
園原ともえ:104-5d10
DoubleCross : (104-5D10) → 104-26[8,7,3,4,4] → 78

朝永花月:朝永花月の侵蝕率を4d10(→ 13)減少 (110 → 97)
不二野浩樹:102-6d10
DoubleCross : (102-6D10) → 102-31[2,10,10,4,1,4] → 71

不二野浩樹:よっし
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を-410増加 (101 → -309)
朝永花月:低かったがセーフ!
GM:-410!
園原ともえ:5点!
不二野浩樹:朝永さんよかったー
氷上透矢:あ、4d10できないのかこれ
氷上透矢:4d10
DoubleCross : (4D10) → 24[8,9,5,2] → 24

朝永花月:5点で帰還です
GM:+410して!
不二野浩樹:5点の帰還!
氷上透矢:氷上透矢の侵蝕率を-24増加 (101 → 77)
氷上透矢:5点帰還!
GM:よしよし
GM:経験点も配布してしまいましょう
"ネクロスケール02/03"
D:実験体
D:複製体
E:ファイトクラブ

"ネクロマンサー”相庭公月
E:堕落の誘い
GM:ロイスはこんな感じで7点!
GM:シナリオ10点で、いつもの5点に、侵蝕率分も加算して!
朝永花月:20点!
GM:ロイス分足してもいいのよ!
氷上透矢:27かな!
園原ともえ:27点!
不二野浩樹:27点か
GM:皆22+5で27かな
朝永花月:あっまちがえた 22+侵蝕か
朝永花月:27でした
GM:私は36点かな~人数が多いと得!
氷上透矢:おそろいで27
GM:頂きま~す、もぐもぐ
不二野浩樹:一緒にいただきましょう
氷上透矢:おいしい!
園原ともえ:頂きます!!


相庭葉子 暴走した相庭公月の自傷行動に巻き込まれ殺害された。即死ではなかったが抵抗の後は見られなかった。
相庭麗 暴走した相庭公月の自傷行動に巻き込まれ殺害された。オーヴァ―ドとして覚醒したものの、誰にも気がつかれず、そのまま死亡した。“ネクロスケール”の素体。



エンディング

GM:“ネクロマンサー”の討伐、“ネクロスケール”の保護を行い、諸々の処理を終え……
GM:後日、貴方たちは焼き肉屋に集まっていた。
GM:打ち上げ、兼“ネクロスケール”の今後の扱いについて話すためだ。
レイ:「むぐ……」 煙で鼻がつまったのか、もだもだしている
穂苅好加:「改めて、集まってくれてありがとうございます」
穂苅好加:「今日は助けてくれたお礼も兼ねて私が奢りますので……」
穂苅好加:「報酬も入ったしね……」
氷上透矢:「好きに食っていいってよ!」
不二野浩樹:「わー、ごちそうになります!」
穂苅好加:「くう、氷上さんには実際好きに食わせてもらったしな……!」
園原ともえ:「やったー!!」やったー!!のポーズ
穂苅好加:ギャランティプラス。普通より食べる女なので、金は大目に貰っている。
不二野浩樹:「肉だー。血を増やさないとだし、うれしいな」
氷上透矢:「心配しなくても誰もお前よか食わねえよ」
不二野浩樹:もだもだしているレイを見て、ちょっと笑う。
氷上透矢:言いながらタン塩にかぶりつく。
レイ:「ヒロキ、うれしい?」
不二野浩樹:「うれしい!」にかー。
朝永花月:ぱしっと手を合わせる。「いただきます!」
不二野浩樹:「いただきまーす」ぱきっと割り箸を割る。
朝永花月:「花月焼くよ~じゃんじゃん焼くよ~」
朝永花月:「こーゆーのキレイに並べるの得意だよ」
レイ:「いただき……?ます」 真似して手を合わせる
不二野浩樹:「カルビカルビ! カルビ食べる!」
朝永花月:「はいカルビ入りまーす」
園原ともえ:「タン塩!!あとご飯も!!」
穂苅好加:「はいはい、注文はこっちでするよ~」
不二野浩樹:「やったー。あ、こっちの赤いやつはレイには辛いかも」
朝永花月:「タン乗せるね~ちょい待ち! あ、花月お茶ほしい!」
不二野浩樹:「気をつけなね」
レイ:「……?」 首をかしげながら口に入れて
不二野浩樹:「あっ」
氷上透矢:「はいはい茶ね……ちっ、グレープフルーツジュースねえじゃん。烏龍で妥協すっか」
レイ:「……!」 んべっと更に落とす
レイ:「……!??」
不二野浩樹:「だから言ったのに! 水! 水飲んで!」
レイ:「なにこれ……」
レイ:「んぐ……」 水を飲む
朝永花月:「それ唐辛子だよ!ピリピリするやつ!」
園原ともえ:「大人なのにお酒じゃないんだ」
穂苅好加:「お茶と……あ、私もビールとか頼むと思った!」
不二野浩樹:「あっぼくはオレンジ……ジンジャーエール」ちょっとだけ大人ぶったつもりでいる。
氷上透矢:「酒は健康に悪ぃんだよ。少量なら薬とか言う奴居るけどな、俺は信用してねえ」
レイ:「とーがらし……」
不二野浩樹:「今みたいに辛いから、気をつけないとだよ」
氷上透矢:「お前らも酒とタバコだけはやめとけよー、依存性ばっかあって金が飛んでくばっかだぞ」
レイ:「……あ、私も、じんじゃー?えーる」
園原ともえ:「そうなんだ……大人になってからの楽しみだったんだけども」
レイ:「ヒロキとおなじの……」
不二野浩樹:「シュワシュワするけど平気かな……」
朝永花月:「全然実感なーい」
氷上透矢:「あー、自制が効くなら一杯二杯はいんじゃね?大して美味いもんでもねえけどな」
穂苅好加:「まあ、レイちゃんも色々試してみないとね」
氷上透矢:「ああいうのは味じゃなくて雰囲気を食ってっからな」
穂苅好加:「そっか、この中で飲んだことあるの、氷上さんだけかあ」
穂苅好加:「皆成人してないもんね……」
不二野浩樹:「雰囲気を……」
穂苅好加:「……飲んでないよね?」
朝永花月:「の、飲んでないよ!」
園原ともえ:「よく分かんないけど、そういうモノなんだなぁ」
不二野浩樹:「前に正月の席で、間違えて叔父さんのビール飲んじゃったことある」
園原ともえ:「まぁいいや!私オレンジジュース!!」
不二野浩樹:「にっがかった……もう絶対飲まない……」
穂苅好加:「ああ、そういうのあるよね。麦茶って言われて飲まされたり……はいはいオレンジジュースっと」
氷上透矢:「良い情報仕入れられたじゃねえか、良かったな?」
不二野浩樹:「でも、楽しそうなんだよね、大人」
不二野浩樹:「わかんないな……」
不二野浩樹:首を傾げる。
穂苅好加:「私も周りに飲む人いないからなあ」
朝永花月:「居てもダメじゃない?」
不二野浩樹:「雰囲気とかを飲むと、楽しくなるのかな?」
レイ:「こくこく……んぶっ……こくこく」 途中で何度か噎せながらジンジャーエールを飲んでいる
レイ:「私は、いま、楽しいよ?」 話の流れをわかっていない
不二野浩樹:「……そっか」
不二野浩樹:「ぼくも楽しい」
不二野浩樹:「あ、じゃあ今、雰囲気を飲んでるのかも」
レイ:「? ふんいき、おいしい?」
不二野浩樹:「お酒じゃないのに、得したねえ」自分もジンジャーエールを一口。
園原ともえ:「……他のネクロの子も」
園原ともえ:「楽しめる様になれたら、いいと思う、んだけど」
朝永花月:「そうだね~……それは本当に、そう」
氷上透矢:「ん?……ああ、あん時とっ捕まえた連中か」
朝永花月:「でも、きっと出来るよ」
不二野浩樹:「うん……」やっぱり少し苦い。
園原ともえ:少しだけ、陰りながらも焼けた肉を啄みながら。
朝永花月:「だって、子供なんだもん」
朝永花月:「まだまだいっぱいなんでも出来る」
園原ともえ:「うん。色々出来るって楽しい」
園原ともえ:「私もまだ、そんなに色々経験したわけじゃないけど」
不二野浩樹:「……大人の方が、たくさんできることがあるって思ってたんですけど」氷上さんの方を少し見て。
不二野浩樹:「そっか、子供なのもいいことあるんだ……」
氷上透矢:「カハッ、オレを大人のものさしに使うのはやめとけやめとけ」
朝永花月:焦げそうなお肉を取り皿に映しながら。「うん。まだ間に合うよ」
不二野浩樹:「だってこの場に一人しかいないじゃないですか、大人の人」
不二野浩樹:「あっ、カルビカルビ!」レイの皿に取ってやる。
氷上透矢:「年くっただけで大人になれるってほど楽な話でもねえよ」
不二野浩樹:「一番美味しいとこだからね」自分の皿にも遠慮無く取る。
不二野浩樹:「そっかあ……」
レイ:「カルビ……美味しい」
不二野浩樹:「美味しいだろー」
穂苅好加:「イリーガルとして仕事してれば」
園原ともえ:「あっ浩樹くんずるい!私も私も!」年相応に強欲。ざざっと取ってご飯といっしょにかっ込む。
穂苅好加:「いろんな、エージェントの大人の人と仕事する機会もあるだろうしねえ」
穂苅好加:「色々見て知っていこうね、私もだけど……」
朝永花月:「ちょっと、喧嘩しない!頼めばいいでしょもう一個!」
朝永花月:「あともえちゃんそれちょっとまだ赤かった!」
不二野浩樹:「ほうひまふ」もぐもぐとご飯を食べながら。
穂苅好加:「あはは、じゃあ注文するね」
氷上透矢:「早く大人になりたいー、ってか。そんな憧れるもんかねえ」
園原ともえ:「あれ、駄目だった?」もう胃袋の中。
氷上透矢:「大人が子供より上手いのなんて、諦めと妥協ぐらいだがなあ」
穂苅好加:「ウチのところは支部長がカッコいいんすよ」 少し肉をつまむ
不二野浩樹:「今のはちょっと名言っぽい」メモっておく。
穂苅好加:「ね、名言だ」
園原ともえ:「花月ちゃんも焼いてばっかじゃなくてちゃんと食べなよ~」
穂苅好加:「そうそう、なんなら焼くの変わるよ」
氷上透矢:「ま、その内分かるんじゃねえの?お前らも、あそこに居たガキどもも……」
朝永花月:「わ~じゃあよろしく!」
氷上透矢:「……おい穂苅。そういやあの連中、その後どういう扱いになったんだっけか。UGN預かり?」
穂苅好加:「一応、そういうことになるみたいです」
園原ともえ:「そしたら、その内チルドレンとかになるのかな?」
氷上透矢:「チルドレンと似たような扱い……ああそうそう、多分な」
穂苅好加:「あの時動いてたレニちゃんとサンちゃんはすぐに教育受けれるみたいなんですけど」
穂苅好加:「動いてなかった子はどうも、不具合があるみたいで……今病院で検査とか受けてます」
朝永花月:「名前ついたの」
不二野浩樹:「不具合……」
穂苅好加:「そう、02と03だからレニちゃんとサンちゃん、安直だけど……」
不二野浩樹:「でも、自分の名前があるのは絶対いいよ」
園原ともえ:「お揃い感あって良いと思う!」
穂苅好加:「姉妹だしね、12人いるみたい、レイちゃんと……あと、ジャーム化したと思われる2人」
朝永花月:「……」
朝永花月:「全員ってわけには行かないか」
園原ともえ:「ジャーム……」
穂苅好加:「そっちの2人は、UGNでもよく分かってないみたい、別人として倒されたのか、未だ逃亡中なのか……」
不二野浩樹:「…………」
不二野浩樹:「でも、そしたら」
不二野浩樹:「今からでも間に合う子たちは、絶対に、ちゃんと元気でいてもらわないと」
不二野浩樹:肉を口に放り込む。
穂苅好加:「うん、そうだね、それは絶対にそう……!」
穂苅好加:「頑張って貰わないと、ほら、肉肉、花月ちゃんとともえちゃんも!」
氷上透矢:「若いねえ。そういう話はお前らに任せるわ」
園原ともえ:「……うん!!」
不二野浩樹:もしゃもしゃと噛みながら、思う。これ以上は絶対に嫌なことにさせない、と。
朝永花月:「さんきゅー! とやっさんそれオジサンじゃん!」
園原ともえ:「(ジャーム化すると元に戻れない、というのは以前教わった)」
園原ともえ:「(ジャームは解釈違いだけど、でも)」
朝永花月:「女の子にちゃんとアフターケアできないとモテないぞ?」
園原ともえ:「(いつの日か、ジャームから元に戻れるようになる日が来ると……いいな)」
氷上透矢:「適材適所ってのがあんだろ?オレは後処理とかそういうのは向きじゃねーの」
不二野浩樹:(UGNは日常を守る組織で、でも、最初から全部を守ることなんて難しい、というのはぼくにもわかってて)
不二野浩樹:(取りこぼすことだってあるし、そうじゃないと今回は気づけなかったし)
氷上透矢:「せいぜいお前らの方で気の済むまでやってくれ。代わりに前線はオレが買ってやる」
不二野浩樹:(でも……)横のレイを見る。
不二野浩樹:(ぼくたちの力で守れたものだって、ちゃんとあるんだ)
レイ:「……?」 肉を口いっぱいに頬張り、首をかしげる。
園原ともえ:「……私も鍵開け頑張るよ。入りたいお家があったら言ってね!」
氷上透矢:「お前らは守護者、俺は喧嘩屋。それぐらいでちょうど良いんだよ」
不二野浩樹:「美味しい?」
朝永花月:「それ頑張らなくていいよ~」
園原ともえ:そう遠くないかもしれない未来を夢見て、今出来ることを精一杯頑張ろうと思うともえであった。
不二野浩樹:「って、正規人員氷上さんだけじゃないですかー」
レイ:「……」 こくこくと頷く、口を開けたら零れそうだ。
氷上透矢:「そこのチルドレン様に投げとけ、頑張ってくれるそうだし?」
朝永花月:「もえちゃんもだよ!」
不二野浩樹:「あっそうじゃん! なんか歳が近いから忘れてた!」
園原ともえ:「まだ新入りだけどねぇ」
不二野浩樹:「……レイはゆっくり食べなよ。時間はいっぱいあるし」
レイ:ごくん、と飲み干し
レイ:「うん……」
レイ:「おなかいっぱい……」
朝永花月:「えー!勿体ないよ~!」
不二野浩樹:「ありゃ、もう?」
氷上透矢:「うおっ、肉めっちゃ減ってんじゃねえか! 追加追加」
朝永花月:「大丈夫!じゃーん!」
朝永花月:「一番高いやつ頼んどいたの!」
朝永花月:「このへんで行っちゃわない?」
穂苅好加:「あはは、注文お願いしまーす」
穂苅好加:「えっ」
園原ともえ:「わぁい!!流石花月ちゃん!!」
不二野浩樹:「うわー、食べたことないやつ」
穂苅好加:「い、いちばんたかいやつ……?」
朝永花月:「うん。美味しそうじゃない?」
穂苅好加:「あの、それは如何ほどのお値段で……?」
氷上透矢:「脂すっげえやつじゃねえの? 食いごたえヤバそうだな」
朝永花月:「やっぱり最後は、一番いいので終わるのがいいじゃん」
穂苅好加:「くっ、うっ……!……分かる」
朝永花月:「あっ見てなかった……うーんとね……あっ結構違うんだなあ」
朝永花月:「まあいいじゃん。足りなきゃ花月出すし……今はさ」
朝永花月:「せっかくの今を、思いっきり楽しもうよ」
不二野浩樹:「賛成ー」
園原ともえ:「さんせー!!」
穂苅好加:「そ、そうだね!」
氷上透矢:「いぎなーし」
レイ:「さんせいー」
不二野浩樹:「……レイは、だいじょぶ? ちゃんと入る?」
レイ:「……見てるだけで、楽しい」
レイ:「ふふ」
不二野浩樹:「雰囲気、食べちゃったか」
不二野浩樹:「レイが嬉しいと、ぼくも嬉しいよ。ちゃんと守れたって思うから」
不二野浩樹:「じゃ、遠慮なく食べよっと!」
レイ:「うん」
レイ:「……ありがとう、皆」

ダブルクロス  the 3rd edition 『Ωに導いて』 完