【午後4時 巨人の手のひら】
GM:では22時になり皆揃ったようなので
GM:今日も再開していくぜ!獣との戦闘からだね
黒白:やってやるのだ
GM:準備を終えるのとほぼ同時に、獣は君たちを見つけて唸り声を上げながら迫ってくるよ
多頭の獅子:「ぐるるるる……がぁぁあううう!」
巨大な少年:「おもちゃおもちゃ!あたらちいおもちゃ!」
歯並び:「近いとマジでおっかねえなこいつ……!」
いそぎんちゃく:「き、来たね……」流石に笑みは引っ込む。
容子:「……」少女は微笑んでいる。
黒白:「さてさて……」
鉄鍋:「大丈夫、これだけ準備したんだし皆なら勝てるよ~。僕は後ろで応援してるからね~」
歯並び:「えっ」
歯並び:「戦わねーの!?」
容子:「なぜ…!?」
鉄鍋:「危なくなったら助けに入るよ!」武器のショットガンを構えていいます
いそぎんちゃく:「鉄鍋さん……結構余裕あるね……」
容子:「あ、よかった…でも今も危ないのでは…」
歯並び:「あっズル……」
黒白:「お手並み拝見、ということですかねえ」
歯並び:「あれめちゃくちゃ強いよ」
歯並び:「マジで強いから。覚えといて」
容子:「うん」素直にうなずく。
GM:では、そんな感じで戦闘に入るよ
GM:まずはオブジェクトの配置から。戦闘の流れについては、P140を開いてね!
容子:ようこ は ほん を ひらいた!
GM:オブジェクト、キャラクターの配置、先制値決定を行ってから、先制値順に行動を解決していく感じだね
GM:オブジェクトというのは、戦闘に登場するキャラクター以外の物のことだよ。君たちが作った罠とか、あとは最初から配置されてる遮蔽物とかだね。
GM:今回はシナリオで決まっている遮蔽物はないので、ランダム遮蔽物表を振って出てきたものを配置します
容子:はーい
GM:多すぎると面倒なので2個出現させるよ
GM:2d12
KemonoNoMori : (2D12) → 5[4,1] → 5
GM:今回登場するのは「藪」と「木」だね
容子:森らしい
GM:この遮蔽物は、攻撃を受けた時防御に使えたりするよ。使う時に説明するね。
GM:で、キャラクターとオブジェクトを配置するんだけど、最初は全員「フリー」と言って
GM:全部そこそこ離れた状態で配置します。ダブルクロスと違って、味方と敵が一塊になってたりはしません
容子:あ、そうなんだ!
GM:そうなのだ!手番を使って判定を行うことで、この「フリー」という状態から、別のものと接近している状態「コンタクト」状態に移ったりします
歯並び:このゲームは基本的に距離の概念がなく
歯並び:離れている「フリー」と一緒になっている「コンタクト」しかない
GM:格闘攻撃は「コンタクト」状態の物にしか行なえません。射撃はどの相手にでも可能。罠攻撃はどの相手にでも可能だけど、使用する罠と「コンタクト」してないといけません
容子:ああ、接触のニュアンスなのかな
GM:そういうこと!どんな判定をすればコンタクト状態になれるかは手番の時に説明するね。とりあえず今は全員離れてるってことがわかればOk
GM:そしてキャラクター配置が終わったので、先制値決定に移ります。
GM:ダブルクロスで言う行動値を決定するところだね。獣ノ森の場合、毎戦闘ダイスを振ることでこの先制値を決定するのだ。
GM:先制値は、状況に応じた「特定の能力値+1d12」になります。どの状況でどんな能力値を使うかはP141の右下を見てね
GM:「今回は開けた屋外での戦闘」になるので、先制値決定には【自制】を使用してもらうよ
GM:通常は【自制】+1d12が君たちの先制値になる……んだけど
いそぎんちゃく:獸探知使う場面ですね?
GM:そのとおり!今回は獣との戦闘なので獣探知が使えるのだ
黒白:最強の貌力!
歯並び:つよ~
容子:なんだってー
GM:獣探知を使うことで、成功度人の先制値を+6出来るのだ。
GM:使う場合、絆を1点消費して判定を行ってくれよな
いそぎんちゃく:じゃあイマジナリー交換日記の絆を1点使います。ごめんねつかさちゃん
容子:うーん、今回はむしろまず人のを見たいんですよね…
容子:どうなのかな?
歯並び:そう、絆は貌力と特殊貌力の共通リソースなのだ
仮面:いいんだよ
いそぎんちゃく:これで目標値は10!
いそぎんちゃく:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 11 → 大成功(成功度+2, 次の継続判定の目標値を10に変更)
容子:つかさちゃん…
黒白:すごい
いそぎんちゃく:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 5 → 成功(成功度+1)
GM:メッチャ成功してる!
いそぎんちゃく:もう一回できれば全員行けるのか……
いそぎんちゃく:KC5
KemonoNoMori : (1D12<=5) → 2 → 成功(成功度+1)
GM:おおー
黒白:全員に+6だ!
いそぎんちゃく:やった! これで成功度4!
黒白:祭じゃあああ
容子:ヤバすぎる
歯並び:ひゅうひゅう!
歯並び:最高!
容子:これがつかさちゃんとの絆
GM:ではこれで4人全員の先制値が+6されるね。
GM:1d12+【自制】+6で先制値を決定するのだ
黒白:1d12+6+6
KemonoNoMori : (1D12+6+6) → 6[6]+6+6 → 18
黒白:オーメン
GM:ちなみに獣は1d12を振らず、出目6固定で先制値を決定します。
いそぎんちゃく:1d12+7+6
KemonoNoMori : (1D12+7+6) → 11[11]+7+6 → 24
歯並び:1d12+5+6
KemonoNoMori : (1D12+5+6) → 2[2]+5+6 → 13
容子:1d12+7+6
KemonoNoMori : (1D12+7+6) → 12[12]+7+6 → 25
いそぎんちゃく:早い
歯並び:ぐぬ……
いそぎんちゃく:容子ちゃんがもっと早い
容子:最速じゃん
GM:巨大な少年が先制値11、多頭の獅子が先制値13ですね
歯並び:同値はどうなるんだっけ
GM:人間側有利なはず
黒白:それでも獸抜けた!
歯並び:理解の仮面!
黒白:PC優先ですね
歯並び:じゃあ全員先手だ~
容子:いぇーい
歯並び:獣探知様様
いそぎんちゃく:へっへっへっ……
GM:獣探知強いよお
容子:いそぎんちゃくちゃん~♡
GM:では先制値はイニチアシブ表みたいな感じになりました
容子:わ、たすかります
GM:で、次はこの表の順に行動を行って行くんですが……
GM:大事なことを伝え忘れていました。ターン行動のときとは違って、戦闘中はPCは行動権が2点になります
容子:?
GM:つまり、この後説明する行動を一人2回行えるというわけ
黒白:一回しか行えない行動もあるので気をつけて
容子:へー!
容子[先25/余9/行2] いそぎんちゃく[先24/余10/行2]
黒白[先18/余10/行2] 歯並び[先13/余10/行2]
スネア スネア 丸太落とし 丸太落とし 落石
藪 木
多頭の獅子[先13/余裕26/行6] 巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
巨大な少年1[先11/余裕6/行2] 巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
GM:ただ注意が必要なのが、この行動権というのは
GM:対抗判定……所謂リアクションを行うときにも必要になります
GM:全部自分の行動で使ってもいいけど、そうすると回避とかはできなくなるというわけ
容子:考えねばなのですね
歯並び:そういうこと!
いそぎんちゃく:なるほど
黒白:回避は格闘だったりするので
黒白:戦闘行動:攻撃のところの対抗判定とにらめっこしてます
GM:で、実際に先制値25,容子さんの手番になるわけだけど
GM:戦闘中に出来る行動は沢山あって何をやっていいかわからないと思います
容子:わかりません!
GM:そんな時は自分の能力値や貌力を確認してみましょう
容子:できそうなのは…評価か射撃?でしょうか?
GM:【移動】の能力値が高いなら、敵やオブジェクトとの位置を変える「接触」「誘導」なども有効ですし
GM:【射撃】や【格闘】が高いなら攻撃しちゃうのも手でしょう。そしてそのとおり!容子さんの場合、高い【射撃】を生かして攻撃したり
GM:戦闘中に使える特殊貌力、【評価】を使うのも有効ですね。
GM:行動権は二つあるし、両方やってしまいますか?
容子:そうしてみましょうかね、せっかくだし どのみち回避は不得手そう
GM:いいでしょう!ではまずは普通の戦闘行動、攻撃からやっていきましょう
GM:P143の戦闘行動:攻撃のところをチェックしてね
GM:まず大事な所が、この攻撃は基本的に、1ラウンドに1回しかできないということです。
GM:行動権が2つある場合でも、どっちも攻撃!っていうのはできないわけだね
容子:なるほど
GM:ただしこれは人間の場合で、獣は何度も攻撃してきます。頑張って生き残ろう
容子:ぐっ
歯並び:ずる!
いそぎんちゃく:ひええ
GM:で、攻撃する場合は【格闘】か【射撃】、持ってる武器に合わせたほうで判定をしてもらうよ
GM:容子さんの場合は【射撃】で判定だね。
GM:修正とかが描いてあるけど、今はどれもかからないから気にしないでいいよ
容子:はあい!スリングショットですね
GM:判定の成功度が高ければ高いほど、敵にとって避けづらく、かつ威力の高い攻撃を繰り出せます
GM:それから、攻撃の目標の決め方だけど
GM:基本的に、余程のことがない限り一番強そうな敵を集中して攻撃するといいと思います
GM:群れの中で一番強い獣が倒れたり死んだりした場合、残りの獣は逃げていく習性があるからね
容子:あ、お得!?
GM:逆に恨みがあって皆殺しにしたい場合雑魚から倒すのもありではあるよ
GM:という感じで、どの目標を攻撃するか決定して、判定してみてね
GM:貌力も使えるよ
容子:えーと、いちばん強そうなのは獅子なので獅子かな…
GM:獅子でいいぜ!
容子:で、貌力もせっかくだし使おうかな?
GM:どんどん使っちゃおう。消費する絆を選択してね
容子:「庭」を3から2へ。
容子:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 11 → 大成功(成功度+2, 次の継続判定の目標値を10に変更)
容子:かな?
歯並び:ひゅうひゅう!
GM:では、君の日常の記憶が薄れ、代わりに仮面が君に力を与えてくれるよ
容子:わーい1
GM:継続判定はするかい?
容子:しようかな。
GM:先程言ったとおり、成功度は高ければ高いほどいいぜ!
歯並び:ガンガン行くべきです 生半可な数字だと普通に反撃されるので
容子:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 8 → 成功(成功度+1)
容子:これなら次もしてもいいかな。
黒白:いこういこう
容子:KC8
KemonoNoMori : (1D12<=8) → 8 → 成功(成功度+1)
歯並び:最高~
容子:…もう一回やれるなこれ…
いそぎんちゃく:うおー!
黒白:強い!
GM:調子がいいねえ
容子:KC8
KemonoNoMori : (1D12<=8) → 11 → 大成功(成功度+1, 次の継続判定の目標値を10に変更)
歯並び:www
いそぎんちゃく:天才
GM:ええ~っすごーい
歯並び:ヤバ~
黒白:やっべ
容子:?
容子:じゃあもう一回かな…
容子:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 2 → 成功(成功度+1)
容子:あ、じゃあここで切ろう
黒白:すごいいい感じに着地した
歯並び:ないす判断よ~
いそぎんちゃく:つよい
容子:丁度良かった
GM:これでいくつになったのだ
歯並び:6かな
GM:成功度は……6点かな?
黒白:6ですね
容子:わあい!
GM:では成功度6で判定は成功。攻撃のダメージは成功度+武器の威力値なので
GM:このままだと、6+3で9点のダメージを与えることができます
容子:ふむ
GM:ただし!仮面を持っている場合、ここで貌力を使用することで
GM:なんと更に貌力の「強度」だけ、ダメージを+することが出来るのです
容子:ふむ!
GM:初期作成なので今回は貌力使用で更に+3ダメージ、合計12点ダメージを与えられるというわけ
容子:じゃあ使うか…
GM:おお!攻めるねえ
容子:どうなんだろう。取っておいたほうが安定ですかねこれ?
GM:では消費する絆を決定していただいたら、12点ダメージに増加するぜ
GM:GMとしてはどちらでもいいような気がしていますが
黒白:絆があるなら成功度も高いし
黒白:行ってしまってもいい気がする
GM:記憶の中のトリカブトさんは余裕がある時に出し惜しみをするなと言っていた気がします
歯並び:でもたくさんダメージ出せたほうが楽しくないですか せっかくだし
容子:んー。では「母親」を5から4へ。
容子:トリカブトが言うならそうなんだろうな…
GM:では成功度6、ダメージは12点!
GM:後はダメージ適応なのですが、ここから一応敵のリアクション……対抗判定というのが入ります
GM:今回の獅子は攻撃回避を試みます。成功度が6を超えた場合、君の攻撃を避けられるというわけ
容子:ぬーっ
GM:成功度6も出ない気はするけど……一応ね
多頭の獅子:Kc10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 9 → 成功(成功度+1)
多頭の獅子:お、継続
多頭の獅子:Kc9
KemonoNoMori : (1D12<=9) → 6 → 成功(成功度+1)
黒白:3
多頭の獅子:Kc6
KemonoNoMori : (1D12<=6) → 12 → 大失敗
多頭の獅子:アビャー!
容子:ほっ
黒白:よっしゃよっしゃよっしゃ
歯並び:わ~い
いそぎんちゃく:よしよし
多頭の獅子:残念ながら大失敗になってしまいました。
歯並び:獣はファンブルすると
歯並び:特性もないからそのまま失敗するぞい
多頭の獅子:ただ、獣にファンブル表はないので普通に失敗するだけです
容子:いいなー
GM:ということで、これで攻撃の一連の流れは終わり。12点ダメージから、軽減値である2点を退いて、10点分余裕が削れました
容子:よしゃー
GM:説明が長くなってしまったので、一回演出を挟んでからもう一回の行動に移りましょうか
容子:はあい
GM:……最も早く行動に移れたのは、容子さん、貴方だった。
GM:獣が近づく中、君の脳裏にトリカブトから受けた幾つもの教えが蘇ってくる。
GM:敵の獣と相対した時、君が何をするべきなのか、何をされてはいけないのか、どう貌力を使えばいいのか。君は既に知っている。
GM:後はそれを実行し、成功させればいい。容子にそれが出来るだろうか。
容子:(トリカブトはここにいないが、ここにいるということ)少年時代の玩具のようなそれを構える。
容子:庭。自宅の庭を思い返す。こう作りたいと何度も手を入れて、いつもうまく作れない庭。
容子:美しくなくていい。可憐でなくていい。心地よくなくていい。そうでなくていいのだ。
容子:ただ、自分自身と繋がれるような。自分が居るのだと心身で理解できるような。移り変わる時を、一歩ごと変わる視界を、すべて同一だと感じられるような。俺はここにいるのだと、俺は世界の中に生きているのだと、膝をつくほどに知れるような、そんな庭が欲しい。
容子:そこでならどんな獣だって、どんなものだって、どんな人だって、自分と等しい。
容子:そして、きっと、それは此処だ。
容子:容子が微笑んでいる。
容子:容子はここにいる。それは私がここにいて、俺がここにいるということ。トリカブトがここにはいない。しかしトリカブトが話した言葉が思い出せるということ。
容子:すべてがひとつの庭に寄せ集まって、それならば、なんだって出来てしまうから。
容子:ゴムを引く。多頭の異形が、自分の愛玩動物と等しく見える瞬間。撃つ。
GM:君の放った弾丸を受け、まるで小さな猫のように、多頭の獅子が飛び跳ねる。君の中のトリカブトが、やるじゃん、と笑った気がした。
容子[先25/余9/行1] いそぎんちゃく[先24/余10/行2]
黒白[先18/余10/行2] 歯並び[先13/余10/行2]
スネア スネア 丸太落とし 丸太落とし 落石
藪 木
多頭の獅子[先13/余裕16/行5] 巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
巨大な少年1[先11/余裕6/行2] 巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
GM:という感じで、容子さんの行動を続けていきましょう
容子:はあい!評価ですかね
GM:うむ……!【評価】は戦闘中に使う特殊貌力だね
GM:通常の貌力を使うときと同様に、絆を1点消費して、指定された判定を行ってね。評価の場合【察知】+【渇望(の強度)】が目標値になるよ
GM:容子さんは察知が2の渇望の強度が3だから目標値は5になるかな
容子:KA5
KemonoNoMori : (1D12<=5) → 5 → 成功(成功度+1)
容子:かな
GM:成功するかどうかは運次第だね
GM:おお!成功だ!
GM:ちなみに、目標は獅子で大丈夫かな?
容子:あ、はい!
容子:あ、絆を
GM:OK!では継続判定をしないなら、判定は成功して、成功度+2点……合計3点だけ獅子の余裕が減少します
容子:消費しないとか。継続はしなくていいです~
GM:了解!どの絆を消費するか決定してね
容子:では「母親」を4から3に。
GM:それから、これは特殊貌力を使った行動なので、攻撃のときと違って貌力を使ってダメージを上昇させたりはできないのだ
容子:なるほど!
GM:代わりに、攻撃でないので、敵側が対抗判定を行うこともできない。正確に言うとダメージではないので、敵の軽減値も無視できる。そのまま獅子の余裕が3点減って13点になるよ
容子:おお!
GM:君の行動によって、余裕を半分持っていかれた形になるね。後は演出をすれば行動は終了だ!
容子:飛び跳ねる獣が視界に映る。
容子:これは動物のよう。動物園でみたライオンに似ている。顔の数が違う。これは違うもの。
容子:撃つ手は硬く大きく大人の男のよう。少女ではない。容子ではない。そもそもこの写真に容子の手など映っていない。
容子:ここは容子の庭ではない。俺は容子ではない。そうでないということの不自然さが肌を射す。脳を揺らす。
容子:「ああ、そうだ、もちろん知っているとも」
容子:「容子の認識するようにあることを容子は知っている」
容子:「そうだろう」古びたゴムの匂い。視界が開けたように、口の、水棲生物の、キュービックのかたちが見える。
容子:「……撃てた」
多頭の獅子:「きゃうん……」「がう」「ぐぅうううう……!」多頭の獅子が忌々しげに君を睨む
容子[先25/余9/行0]
いそぎんちゃく[先24/余10/行2]
黒白[先18/余10/行2]
歯並び[先13/余10/行2]
丸太落とし 丸太落とし
スネア スネア 落石
藪 木
多頭の獅子[先13/余裕13/行5]
巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
巨大な少年1[先11/余裕6/行2]
GM:では次、先制値24のいそぎんちゃくさんの手番だね
いそぎんちゃく:はい!
GM:いそぎんちゃくさんも容子さんと同じように、攻撃や貌力を使ったり出来るけど
GM:容子さんとは違って、いそぎんちゃくさんが持っているのは格闘武器になる。
いそぎんちゃく:斧です
GM:しかも、今は敵とコンタクトできていない状態だ。移動も低いし、このままだと攻撃できなさそうだね
いそぎんちゃく:しまった
GM:でも安心!格闘武器には射撃武器にはない特別な行動、「突撃」が使えるのだ
いそぎんちゃく:突撃!
GM:P143の左上の方を見てね。
GM:これはなんと、移動と攻撃を両方一片に行える超便利な行動です
いそぎんちゃく:つよい
GM:攻撃を行うときと同じように【格闘】で判定し、成功した場合目標とコンタクトしながらダメージを与えられるのだ!
GM:しかもこの突撃のすごい所はそれだけではなく
GM:この突撃と攻撃は同じラウンド内で両方使うことが出来るということなのだ
いそぎんちゃく:これは突撃せずにはいられない
GM:射撃型は1ラウンドに1回しか攻撃できないけど
GM:格闘型はこの突撃を活用することで
GM:2つの行動権どちらも攻撃に使えるというわけ!
いそぎんちゃく:突撃して攻撃しましょう
GM:ということで最強行動突撃をしてみよう
GM:目標は誰にする?
いそぎんちゃく:では多頭の獅子に、学校の絆を2から1にして貌力も使って突撃します
歯並び:獅子集中狙いしよ
いそぎんちゃく:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 11 → 大成功(成功度+2, 次の継続判定の目標値を10に変更)
いそぎんちゃく:よし継続
いそぎんちゃく:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 3 → 成功(成功度+1)
GM:ハワ~ッ
GM:天才新人軍団
いそぎんちゃく:むむむ、やるだけやっておくか。特性もまだあるし……
いそぎんちゃく:KC3
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 7 → 失敗
歯並び:行っちゃえ~
いそぎんちゃく:成功度3です
GM:惜しい。では成功度は3だね
GM:これに対して、多頭の獅子は対抗判定を行います。先程は攻撃回避だったけど……今回は反撃を選んじゃおうかな
GM:P143の右側上の方を見てね
いそぎんちゃく:殴り返される……!
GM:格闘攻撃に対して格闘武器を、射撃攻撃に対して射撃武器を持っている時に行えるのがこの反撃だよ。
GM:殴り返してきます。成功度が同じだとお互いに、獅子の成功度が上回ったら君が一方的にダメージを受けるよ
GM:の、前に。貌力を使ってダメージを増やすかどうか決めるのが先立った
GM:いまだと6ダメージ!貌力を使うと9ダメージになります。使うかな?
いそぎんちゃく:使います。両親の絆を3から2に
GM:では反撃の判定をするぜ!
多頭の獅子:格闘が12、先制値はそちらのほうが高いので、-2で目標値は10だ
多頭の獅子:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 3 → 成功(成功度+2)
多頭の獅子:3以下で成功。これが成功すると君も反撃でダメージを受けるぞ
多頭の獅子:KC3
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 12 → 大失敗
多頭の獅子:ほぎゃあああーっ
歯並び:かわいそう
いそぎんちゃく:やったー!
容子:やったーーー!
いそぎんちゃく:でもこれめっちゃはらはらするな……
黒白:いいね!
GM:ボコボコにされます……!折角の連続攻撃になりそうだし、続けて判定を行ってもらいましょうか
いそぎんちゃく:はい、ではイマジナリー交換日記の絆を使って貌力使用して攻撃!
GM:9点ダメージから軽減値2点を引いて7点余裕が減ります。残りの余裕は6。
いそぎんちゃく:4から3へ
いそぎんちゃく:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 11 → 大成功(成功度+2, 次の継続判定の目標値を10に変更)
いそぎんちゃく:もちろん継続
GM:おぎゃあ~
いそぎんちゃく:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 9 → 成功(成功度+1)
いそぎんちゃく:継続!
いそぎんちゃく:KC9
KemonoNoMori : (1D12<=9) → 10 → 失敗
容子:おしい
GM:獅子としては幸運だぜ
GM:成功度は3で大丈夫かな?特性を使うことも出来るけど……
いそぎんちゃく:うーん……ファンブルが怖いし……
いそぎんちゃく:このままで
GM:いいでしょう……!では獅子は再び反撃してきます
GM:今度こそ成功させるぞ~
多頭の獅子:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 6 → 成功(成功度+2)
いそぎんちゃく:あ、絆どうしよう
GM:あ、そういえばそうだ
GM:今、余裕が6で軽減値が2なので
GM:絆を使ってダメージを9点にしておくと
GM:余裕を0にした上で、獅子を「負傷」させられますね
GM:キャラクターを負傷させることで、戦闘不能に追い込める可能性が出てくるよ
いそぎんちゃく:でもまだ罠もあるし無理することない気もするな……成功度も微妙なところだし
GM:冷静な判断力だ
いそぎんちゃく:じゃあ使いません
GM:では無使用ということで、続けて継続していきますね
多頭の獅子:KC6
KemonoNoMori : (1D12<=6) → 3 → 成功(成功度+1)
いそぎんちゃく:うっ
多頭の獅子:お、これで殴り合いは決定だ
歯並び:ヒエ……
多頭の獅子:もう一回成功するかな……
多頭の獅子:Kc3
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 2 → 成功(成功度+1)
容子:ヌン
多頭の獅子:お、成功した。
歯並び:ウワーッ
いそぎんちゃく:ゲェーッ
多頭の獅子:えーっと。今成功度が4で、威力値が7だから
多頭の獅子:もう1点成功するといそぎんちゃくさんを負傷させられるのか。復帰判定のチュートリアルも兼ねてもう一回成功させよ
多頭の獅子:Kc2
KemonoNoMori : (1D12<=2) → 6 → 失敗
多頭の獅子:駄目でした。
いそぎんちゃく:ほっ
容子:ほーっ
GM:では、反撃が成功して成功度4+威力7。いそぎんちゃくさんは合計11点ダメージを受けてもらうよ
いそぎんちゃく:直前回避使います!
GM:ムムッ!
GM:いいでしょう……絆を消費したまえ!
いそぎんちゃく:イマジナリー交換日記の絆を3から2にしてダメージを4点軽減!
いそぎんちゃく:7点受けるから余裕が3になる……でいいんでしょうか
GM:では7点ダメージになる!防具の軽減値が1点ある気がするから、余裕は4点かな?
いそぎんちゃく:防具があった。了解です
GM:では演出の方に移ろう。
いそぎんちゃく:――ここは〈森〉だ。学校でも、家でもない。
いそぎんちゃく:大勢の中で一人の学校ではない。何もない部屋で一人の家はない。
いそぎんちゃく:ここでは、一人ではない。
いそぎんちゃく:「……うひひっ」
いそぎんちゃく:引き攣ったような笑い声を残して、少女の姿が消える。
仮面:そうさ。僕たちはひとりじゃない。一緒に行こう、ゆかり
いそぎんちゃく:――黒白さんのように、神出鬼没に。
GM:仮面から、力が流れ込んでくる。ささやくように、あるいは絡みつく何かが手を引くように、どう動けばいいのかを君に教えてくる。
いそぎんちゃく:自分が役に立てるか、不安で仕方ない。それでも、この仮面を付けている間は、思うように体が動く。
いそぎんちゃく:死角から、しっかりと獸を狙う。
いそぎんちゃく:――容子ちゃんのように、落ち着いて。
いそぎんちゃく:静から動へと、足さばきを切り替える。
いそぎんちゃく:全速力で、突撃する。同時に、斧を握る手に力を込める。
いそぎんちゃく:――歯並びちゃんのように、力強く。
いそぎんちゃく:「いひひひっ……!」
いそぎんちゃく:振り下ろす。
いそぎんちゃく:こんなことは、普通の女子高生にはできない。
いそぎんちゃく:――だからこれは、■■■ちゃんと出会えたような、奇跡だ。
GM:だが、異形の獣も簡単にはやられない。
多頭の獅子:「……ごあああああ!」
多頭の獅子:多頭の一つが吠えたける。一つの頭の死角をついても、もう一つの頭がそれをカバーする。斧の動きをギリギリで躱し、死角に回ったはずの君に牙を突き立てようとする。
いそぎんちゃく:「……あっ」
いそぎんちゃく:我ながら、間抜けな声が出たと思った。
いそぎんちゃく:反応などできなかった。それでも、何故か牙はギリギリのところで狙いを外した。
いそぎんちゃく:冷や汗な流しながら、まだ立っている。
いそぎんちゃく:「うひ、いひひひ……」
いそぎんちゃく:だったら、これも奇跡か。
多頭の獅子:「ぐうううう!」「ばう!ゔぁう!」
GM:獣が毛を逆立て、君たちを威嚇する。二人の攻撃を受けても、まだその体は傷ついていない……
容子[先25/余9/行0]
黒白[先18/余10/行2]
歯並び[先13/余10/行2]
丸太落とし 丸太落とし
スネア スネア 落石
藪 木
いそぎんちゃく[先24/余4/行0]
多頭の獅子[先13/余6/行3]
巨大な少年1[先11/余6/行2]
巨大な少年2[先11/余6/行2]
巨大な少年3[先11/余6/行2]
GM:と言ったところで、日付も変わったし今日の所は一旦終了しましょう
歯並び:はーい
容子:はぁーい!
いそぎんちゃく:はーい!
GM:次は黒白さんの手番から!罠が炸裂するかな?どうだろう?と言ったところですね
黒白:はーい
GM:次回は水曜日、24日の21時から!よろしくおねがいします
容子:おねがいします!
黒白:はーい
いそぎんちゃく:よろしくお願いします!
歯並び:おねがいします!
GM:では皆揃ったし戦闘を再開していきましょう!
黒白:はぁーい
いそぎんちゃく:うおー
GM:現在はいそぎんちゃくさんの手番が終わり、黒白さんの手番に移るところですね
GM:恐らく黒白さんは罠を発動しに行きたいと思うんだけど……
黒白:その通りだぜ
GM:では罠を使いたい時にどうすればいいのか、自動さん黒鉛筆さんにも解るように説明しておくぜ
GM:罠攻撃のやり方自体はP144の罠攻撃のところに描いてあります。
容子:ぺらり
GM:罠のオブジェクトとコンタクトしている時に、使いたい敵を選択して、【製作】で判定。成功度の数だけ「コンタクトしている罠の中から」成功度までの罠を起動できる
いそぎんちゃく:まずコンタクトしなくちゃいけないんだ
GM:起動した罠は順番に効果を発揮するよ。そう、ここで大事なのは予め罠にコンタクトして置かなければならないということなのだ
GM:罠攻撃をする前に「接触」や「誘導」の判定を行って罠とコンタクトする必要があるというわけ
GM:今度はそっちを見てもらおう。P142を開いてね。
GM:おおよそ行うのは「接触」のほうかな。
GM:コンタクトしたいマーカーを一つ選んで、【移動】で判定してもらいます。成功すると自分が目標のマーカーとコンタクトするよ
GM:更にこの際、「成功度-1」の数だけ、フリーのオブジェクト(罠とか遮蔽物とかのこと)を選んで追加でコンタクトさせることもできます
容子:おお!
GM:最初に選ぶマーカーはキャラクター(獣とか人間とかPCとか)でもいいけど、追加でコンタクトできるのはオブジェクトだけ、という点に注意だぜ
GM:この接触判定で罠を沢山集めて、罠攻撃でドカンとやるというのが製作型のPCの主な役割なのだ
いそぎんちゃく:一気に何個も起動できるんだ。強い
GM:容子さんは罠攻撃は行えるけど、移動が苦手だから今回は黒白さんが起動役になった感じだね
GM:というわけで説明は以上!実際に黒白さんにお手本を見せてもらおう
黒白:へーい
黒白:じゃあ行動しまーす
黒白:まず丸太落としに接触するよ。貌力使って移動で判定。儀式効果で+1
黒白:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 2 → 成功(成功度+2)
黒白:一つ引き寄せられればいいからいいか、ていうか絆!
黒白:双子の絆減らします
黒白:黒白の絆1を1(→ 1)減少 (3 → 2)
GM:減らすといいよ~
黒白:で、もう一個の丸太落としを引き寄せます。
GM:では判定は成功!目標としていた丸太落としと、追加で一つ丸太落としがコンタクトされるよ
黒白:いえーい
黒白:で、2回目の行動!
黒白:罠攻撃します。まずは判定!
黒白:趣味の絆を減らして製作で判定
黒白:黒白の絆2を1(→ 1)減少 (4 → 3)
黒白:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 1 → 成功(成功度+2)
黒白:続けて低いな…まあ必要十分なので良し
黒白:丸太落とし→丸太落としで多頭の獅子に攻撃するよ
GM:いいでしょう……!そしてこの罠攻撃の利点は多く
GM:そのうちの一つが対抗判定が存在しないことなのだ。つまりこの攻撃はリアクション不可というわけ
歯並び:いっぱい反撃してくる多頭でもへいき!
容子:すげー!
GM:では、1つ目の丸太落としの効果が発揮されるよ。
GM:軽減値無効の15ダメージ。さらに負傷の強度が増加するので、ダメージが4点増加します。
GM:合計19ダメージ。余裕が6点から0になり、さらに負傷度が13まで増えます。
黒白:やったね
GM:この負傷度というのは、どれくらい怪我の状態が重いかを表した状態異常です
GM:負傷度の強度が1以上だと、全ての判定に-1の修正がかかるほか、これから行う復帰判定にも不利な修正がかかるよ
GM:復帰判定についてはP144をチェック!
GM:簡単に言うと、戦闘不能になるかどうかの判定で
GM:10-「負傷状態の強度」を目標値として判定してもらって
GM:失敗すると戦闘不能になります。成功した場合、戦闘不能にはならず、成功度だけ【余裕】を回復できます。
容子:回復するんだ
GM:今回は獣の負傷度が13点あるので
GM:目標値は-3ですね。
GM:通常は目標値-3で判定なのですが、こいつは多尾という復帰判定にボーナスが貰える異形を持っているので
GM:目標値は1になります。1d12を振って1か11を出せば死なないぜ!
GM:ということで判定してみます
歯並び:尾もいっぱいなんけ!
多頭の獅子:KA1
KemonoNoMori : (1D12<=1) → 3 → 失敗
多頭の獅子:はい
黒白:はい
歯並び:アヤッター!
容子:はあい
いそぎんちゃく:やったー!
GM:では復帰判定は失敗。ちなみに、戦闘不能状態でダメージを食らうと死亡します。
容子:なるほろ
GM:そして二個目の丸太落としの効果も適応されるので獣はそのまま死ぬよ。後は黒白さんが演出すればOKだぜ!
黒白:やったやった
黒白:じゃあ演出しまーす
黒白:───森の景色に、黒と白のモザイクが浮いている。
黒白:それはちかちかと瞬くと、丸太落としの紐に近づく。
黒白:「さて、では皆さま」
黒白:「これにて幕と致しましょう」
黒白:黒と白の立方体の頭の人が、紐を引く。その狙う先は、多頭の獅子。
黒白:ど ごっ
黒白:「いち、にい」指をさして数える。
多頭の獅子:「……ぎっ!?」
黒白:「……うん。うまく行きました」
黒白:「僕たちの、勝ちです」
多頭の獅子:いそぎんちゃくと容子の度重なる攻撃で、多頭の獅子は反応する余裕を削がれていた。
多頭の獅子:二つの丸太落としが激突し、多頭の獅子はバラバラの肉片になって死亡するよ。
歯並び:「……終わった」
歯並び:(ヤベえ)
歯並び:(あたし何もしてねえ……)
容子:「……」じいっとその破壊を見ている。少女は微笑んだまま。
巨大な少年:「ちんじゃったちんじゃった。ねこちゃんちんじゃった」
巨大な少年:巨大な少年たちは獅子が死んだのを見て両手を上げて逃げ出そうとしているよ。
容子[先25/余9/行0]
いそぎんちゃく[先24/余4/行0]
歯並び[先13/余10/行2]
スネア スネア 落石
藪 木
黒白[先18/余10/行0]
丸太落とし*2(使用済)
巨大な少年1[先11/余6/行2]
巨大な少年2[先11/余6/行2]
巨大な少年3[先11/余6/行2]
GM:次は一応歯並びさんの手番だね。
GM:一応逃げようとしている敵の背中をボコボコ殴ることは出来るよ
歯並び:やるか やろ
歯並び:報酬も増えるし……
黒白:やれーなぐれー
歯並び:(ヤバい なんかしなきゃ……)
鉄鍋:「まだ敵は残ってるよ~。頑張れ頑張れ~」
歯並び:ということで行動します。少年1に突撃。
歯並び:貌力使用。孤児院の絆を切ります。
歯並び:歯並びの絆1を1(→ 1)減少 (5 → 4)
歯並び:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 5 → 成功(成功度+2)
歯並び:継続
歯並び:KC5
KemonoNoMori : (1D12<=5) → 3 → 成功(成功度+1)
歯並び:継続
歯並び:KC3
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 11 → 大成功(成功度+1, 次の継続判定の目標値を10に変更)
歯並び:わーい 継続しよ~
容子:おお!
歯並び:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 11 → 大成功(成功度+1, 次の継続判定の目標値を10に変更)
いそぎんちゃく:すごい
歯並び:わ~い 継続しよ~~
GM:ヤバ~
歯並び:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 12 → 大失敗
歯並び:ミーッ
容子:あっ
いそぎんちゃく:ああ……
歯並び:特性切ります!
歯並び:健脚。逃げる相手に追いつくぞ
GM:逃さないぜ
歯並び:KC10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 7 → 成功(成功度+1)
GM:演出的には問題なさそう
歯並び:よしよし もうやめとこ ファンブルは懲り懲りだよ~
GM:ではこれで成功度は6かな?
GM:軽減値が2点あるので、今のままだとちょうど負傷しないくらいのダメージだね
歯並び:孤児院の絆を更に切ります。
歯並び:ダメージを増やすぞ
歯並び:歯並びの絆1を1(→ 1)減少 (4 → 3)
GM:ではこれでダメージが11点、軽減値が2点を引いて9点、余裕が6点なので
GM:負傷度が3になって復帰判定に入るね
巨大な少年:KA(10-3)
KemonoNoMori : (1D12<=7) → 11 → 大成功(成功度+1, 次の継続判定の目標値を10に変更)
歯並び:クリティカルすんな!
巨大な少年:なんか成功したわ
巨大な少年:KC11
KemonoNoMori : (1D12<=11) → 3 → 成功(成功度+1)
巨大な少年:KC3
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 2 → 成功(成功度+1)
巨大な少年:KC2
KemonoNoMori : (1D12<=2) → 4 → 失敗
歯並び:メチャ成功するな!
巨大な少年:余裕3で立ってます。負傷度は3。
容子:こわいよやっぱこいつ!
歯並び:もっかい攻撃するよ!今度は格闘攻撃。
黒白:やれー!
歯並び:孤児院の絆をもっと切るぞ
歯並び:歯並びの絆1を1(→ 1)減少 (3 → 2)
いそぎんちゃく:孤児院ーッ!
歯並び:KA10
KemonoNoMori : (1D12<=10) → 8 → 成功(成功度+2)
歯並び:継続
歯並び:KC8
KemonoNoMori : (1D12<=8) → 10 → 失敗
歯並び:う~ん まあ特性切る感じではないか
歯並び:終わりで~
GM:そういえば忘れてたけど対抗判定とかいうのがあったわ
容子:狂気判定みたいなやつ
容子:ですっけ
GM:それはそれで忘れてたw
歯並び:対抗判定はリアクションだね
容子:さらなる判定!
歯並び:あっダメージも積むか 積も
GM:まあもう衝動判定みたいなやつはいいよ!もう終わってるもん
歯並び:孤児院の絆をもそっと切ってダメージ増やすよ
GM:GMもミスすることはあります。許してね。
GM:孤児院潰れちゃう
歯並び:歯並びの絆1を1(→ 1)減少 (2 → 1)
歯並び:まだギリギリ経営できる
巨大な少年:では一応反撃してみよう。
容子:赤字でしょ
巨大な少年:格闘が6で先制取られて-2、負傷してるから-1で目標は3
巨大な少年:KA3 えい
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 12 → 大失敗
歯並び:やった~
容子:やったー!
黒白:だいしっぱい!
GM:ダメージは7点かな?
いそぎんちゃく:いえーい
歯並び:ナイフ2成功度2貌力3で7点だね
GM:軽減2で5点になり、余裕3なので負傷度が2増加。
GM:合計負傷5かな。目標値5で判定します
巨大な少年:KA5
KemonoNoMori : (1D12<=5) → 4 → 成功(成功度+1)
巨大な少年:立ってるわ
巨大な少年:KA4
KemonoNoMori : (1D12<=4) → 3 → 成功(成功度+1)
歯並び:成功しやがる……
巨大な少年:KA3
KemonoNoMori : (1D12<=3) → 8 → 失敗
巨大な少年:余裕2で立ってます。
GM:こんな感じで、罠を使わないと余裕を削りきっても結構獣は立ち上がってくるので
GM:雑魚でも意外と倒すのが大変だったりします。演出をどうぞ。
歯並び:スン……
歯並び:「このまま逃がすわけねーだろうが」
歯並び:逃げる背を追って走り出す。
歯並び:(このまま終わったらマズいでしょ)
歯並び:(立場とか……!)
歯並び:余計な考え事をしながら走っていたので、木の根に転んで転倒する。
歯並び:「ぐ……」
歯並び:「クソッ!」すぐに起き上がって再び追いかけ、追いつき。
巨大な少年:「ちんじゃったちんじゃった」どたどたとおぼつかない足取りで走っているよ
歯並び:その背をめがけて、蹴り足をあげる。
歯並び:ナイフはそこに仕込まれている。足技のほうが得意だ。
歯並び:昔はかけっこで速いって褒めてもらえたし。
歯並び:部活ではフットサルだってやって結構活躍してた。
歯並び:だが今は。
歯並び:蹴り足は相手の脛を削る。
歯並び:相手がよろめき、取り落した探索者を見る。
歯並び:人形遊びの痕を。
歯並び:孤児院にいた頃は、人形を乱暴に扱う年少者を、よく叱って追いかけた。
GM:死後も無理な動きを強要されたからだろう。節々の関節からは折れた骨が飛び出しているよ。
歯並び:ちくりとそれを思い出す。もう戻れないのに。
歯並び:「クソッ……!」
巨大な少年:「いたいよ、ままあ!」大粒の涙を流しながら君の方に倒れ込んでくる。
歯並び:「死ねよ、死ねよ、死ねっ……!」遮二無二に蹴り続ける。
歯並び:「わ」自分の方に倒れてくる少年を見て。
歯並び:「きゃっ……!」身を翻して転がる。
歯並び:地面をゴロゴロと転がって、草と枝まみれになって。
歯並び:身を起こしたときには、もう。
巨大な少年:びええ、びええと泣きながら四足で君から遠ざかっている。
歯並び:足の届かない位置。自分がもう、踏み入れない場所。
歯並び:「クソッ」
歯並び:「クソッ、クソッ……!」
歯並び:「クソが……!」
歯並び:悪態が虚しく森に響く。
容子[先25/余9/行0]
いそぎんちゃく[先24/余4/行0]
スネア スネア 落石
藪 木
黒白[先18/余10/行0]
丸太落とし*2(使用済)
歯並び[先13/余10/行0]
巨大な少年1[先11/余2/行1/負5]
巨大な少年2[先11/余6/行2]
巨大な少年3[先11/余6/行2]
GM:では一応少年たちが判定しよう。少年たちは戦闘行動の逃亡を取るよ。
GM:逃走だわ
GM:P144にあります。フリーの時に、【移動】で判定して成功したら戦闘から離脱します。
GM:まあぶっちゃけボスも死んでてあんまり長引かせるのもあれだから、これで逃げられなかった奴らは殺したことにしていいよ
黒白:太っ腹!
歯並び:1くんは逃げ切れないんだなじゃあ……
GM:ちなみに獣を殺しておくと「骸」という報酬みたいなのが増えるよ。戦闘が終わったら説明するね。
巨大な少年:2と3がとりあえず逃走
巨大な少年:KA6 1
KemonoNoMori : (1D12<=6) → 1 → 成功(成功度+1)
容子:ほほん
巨大な少年:1じゃない。2は闘争しました。
巨大な少年:KA6
KemonoNoMori : (1D12<=6) → 3 → 成功(成功度+1)
歯並び:2体とも!
巨大な少年:3も逃走しました。
巨大な少年:少年1は離脱から初めないといけないんだよな
巨大な少年:KA5
KemonoNoMori : (1D12<=5) → 9 → 失敗
巨大な少年:死にました
黒白:死
容子:あっ
いそぎんちゃく:ちんじゃった
GM:少年2と3は、歯並びさんが格闘している間に森の中に姿を消しました。
GM:一体は歯並びさんに与えられた傷が原因で出遅れ、君たちの中に取り残される。
黒白:「おふたりとも」
黒白:「チャンスですよ。行かなくていいのですか?」
黒白:容子といそぎんちゃくを言葉で煽る。
容子:「……あ」夢から覚めたようにはっとする。
いそぎんちゃく:「うひ」
容子:「いそぎんちゃくさん、行こうか」
いそぎんちゃく:声をかけられた時にはもう歩き出している。
いそぎんちゃく:「大丈夫だよ……いひ、私、役に立てるよ……ひひ、ひ……」
容子:追いかけるように駆け出す。ゴム弾を撃ち、少しでも動きを抑える。
黒白:「……ふ」
いそぎんちゃく:巨大な少年の頭が、四つん這いになって目の前にある。
巨大な少年:「やー。やーだー」
いそぎんちゃく:「うひひ……駄目だよ……」
いそぎんちゃく:斧を振り上げ、下ろす。
いそぎんちゃく:振り上げ、下ろす。
黒白:「死は」
黒白:「救いではない」
巨大な少年:「びゃっ」
いそぎんちゃく:振り上げ、下ろす。……動かなくなるまで。
歯並び:その様子を、離れたところで見る。
容子:それを再度じっと見て、「生きている」が「死ぬ」と繋がるのを見ている。
いそぎんちゃく:「いひ、ひひ……ちゃんと、できたかな……?」
黒白:「お見事。上出来ですよ、いそぎんちゃく」
歯並び:「……うん」
黒白:手をパン、パンと叩いて。
歯並び:「ありがと……」
容子:「……歯並びさん、なんだか」
いそぎんちゃく:「えふひひひ……よかったあ……ひひ……」
容子:「……元気ない?気のせいならいいが」
歯並び:「え?いや、元気ですよ」
歯並び:「別に怪我とかしてないし……」
歯並び:「……」
容子:「ですか?」首を傾げる。
歯並び:「ひ、人の心配なんざしてんじゃねーよ」
歯並び:「まだ終わってねーんだ。仕事は……」
鉄鍋:「わ~わ~。皆おめでとう~。初陣はバッチリ勝利だね~」
鉄鍋:そのあたりで空気を読まず鉄鍋さんがわーいわーいと割って入ってきます
鉄鍋:「そうそう。遺品の回収と……それから獣の骸を採取しないとね。後もう一息!ファイトだよ~」
GM:戦闘はこれで終了です。
黒白:そうだ遺品〜
GM:戦闘が終わると、そのターンの行動は全部終わった扱いになります。つまり午後4時は戦闘で終了。