とても親切なチュートリアルセッション


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壱ヶ屋恩利キャラシート(PC1:ハリー)
明鷹海キャラシート(PC2:白金)
寄木修司キャラシート(PC3:ロケット商会)

【Index】

◆Opening01/壱ヶ屋恩利
◆Opening02/明鷹海
◆Opening03/寄木修司
◆Middlephase01
◆Middlephase02
◆Middlephase03
◆Middlephase04
◆Middlephase05
◆Middlephase06
◆Climax/とても親切なチュートリアルセッション
◆Ending01/明鷹海&寄木修司
◆Ending02/壱ヶ屋恩利

【Preplay】

GM:ぺ
GM:ではこれよりハリーさん歓迎セッションを始める!
GM:まずは自己紹介から行こうと思うが……
GM:ハリーさんは初めてなので勝手がつかめまい。
ハリー:確かにな
GM:PC3の寄木くんから自己紹介してもらおう!
GM:ハリーさんはそれを見て感覚を掴んでくれ
ハリー:掴むぜ
寄木修司:おっと了解! ワカリマシタ 自己紹介 シマス
ハリー:ロボが有効メモ
GM:ちなみに、ここでは主にキャラの性格・戦闘での役割を話した後
GM:担当するハンドアウトがGMによって貼られ、何かしらのシナリオに対する意気込み等を一言二言言ってもらい
GM:自己紹介は終わり……という流れを取ることが多いぞ
GM:ではロケットさんお願いします
寄木修司:はい! PC3、寄木修司です。秩序を守る大正義ジャスティス組織、UGN支部長を務めています。
寄木修司:しかも高校生であり、生徒会長でもある。リーダーシップが唸りをあげる、リーダーらしいリーダーを目指すリーダー志望の少年です。
GM:リーダーの地位を剥ぎ取られたら大変そう
寄木修司:そう……。割と打たれ弱そう。好きな言葉は秩序!
寄木修司:UGNは秩序を守る集団なので、それを破壊しようとするテロリスト系の人にはすごく厳しいぞ! でも衝動は”破壊”なので羨ましさが半分あります。
GM:危険な男だ。並べられているドミノを勝手に倒したりしないように
寄木修司:能力は骨を武器にして飛ばす……名付けて骨の銃! 戦闘ではこれを使って戦います。多人数へもシーンに一度だけ攻撃が可能!
寄木修司:なぜなら最強シンドロームと名高いエグザイルを使っているから。火力はお察しください。
ハリー:見たことある
GM:パーティー唯一の範囲攻撃使いだ
ハリー:本当に唯一かな…?
GM:そんな事ないわ
寄木修司:サポート系でがんばります! 以上です、宜しくお願いします。
GM:ではそんなより木君のハンドアウトはこちらだ
PC3用ハンドアウト 推奨ワークス:UGN支部長
シナリオロイス:PC1 推奨感情P:敵愾心/N:執着

 UGN・P''市支部の支部長を務めている君のもとに、日本支部長の霧谷雄吾から緊急で連絡が入る。
P'’市に、一般人をオーヴァードへと変える劇薬、『αトランス』が運び込まれた痕跡があるという。
FHめ、なにを企んでいる……!と思案を始めると同時、君はP''市公立高校から、《ワーディング》が発生するのを感じる。
GM:どうやらαトランスという危ない薬が持ち込まれてしまったようだね
寄木修司:やば~いドラッグを持ち込むとは……許せない!
GM:なんとかして回収したり、事を穏便に運ぼう!《ワーディング》も発生するぞ。
寄木修司:オデ ガンバル
GM:今見返すと推奨感情がコピペ前のままになってたので、そこら辺は臨機応変に変えてください
寄木修司:へい!
GM:ではよろしく!次はPC2の明鷹くん、よろしく
明鷹海:はい! PC2、明鷹海です。秩序を守る大正義ジャスティス組織、UGNでチルドレンを務めています。
GM:ここには大ジャスティス団しかいないのか
明鷹海:年齢は皆に合わせて18歳の高校生。エリート鉄砲玉ですね。
ハリー:立派な組織なんだなぁ
寄木修司:ジャスティス!
明鷹海:俺に素人のお守りをしろと?とか間違ったプロ意識ばりばりのクールガイをやるつもりですが
明鷹海:この手のタイプにありがちな、面倒見はむしろ良い奴にしようと思います。怖くないよ。
GM:怖いかどうかはハリーさん次第……
ハリー:怖くないぜ
GM:強い勇気
明鷹海:性能はこのゲームの基本のコンセントレイトを取らずに、その分、高達成値を計上できるエフェクトを組み合わせているアタッカーです。
明鷹海:また、基本ルルブにおいて数値的には最強の武器であるものの、物凄く使いづらいと評判の高速振動ブレードを使います!
明鷹海:Dロイスは超侵蝕1シナリオに1回強い攻撃ができるぜ。こんなところかな?
GM:頑張ってハリーさんに高速振動ブレードが強いと勘違いさせてくれ
GM:では明鷹くんのハンドアウトはこれ!
PC2用ハンドアウト 推奨ワークス:UGNチルドレン
シナリオロイス:春日恭二 推奨感情P:友情/N:猜疑心

 君はUGNの施設で育てられたUGNチルドレンだ。君は現在、FHエージェントである春日恭二を追っている。
調査の結果、春日はP'’市公立高校に潜伏しているオーヴァードを、FHに引き込もうとしていることがわかった。
そのオーヴァードを特定するため、高校を訪ねた君だったが、校舎内では既に《ワーディング》が発生していた。
GM:例によって感情はミスってるので自由に変えてくれ
GM:君は春日恭二という割りかし有名なFHエージェントを追ってもらうぞ
明鷹海:春日恭二は どんな任務でも必ず生存する不死身の凄腕エージェントだと思っています。
明鷹海:僕は春日さん好きなので、ね!
GM:P295のパーソナリティーで紹介されている公式NPCなので、ハリーさんは軽く見ておいてくれると
GM:どういうやつか判ると思うぞ
ハリー:見たよ
GM:まあそんな彼を追って高校に来たら、あらワーディングねえという感じです
ハリー:ソーマのえいざん先輩だった
GM:君の手で事態を何とかするのだぞ。以上!
明鷹海:任せろ!
GM:では最後にPC1の壱ヶ屋くん、自己紹介を頼むぞ
壱ヶ屋恩利:あ、きた!PC1の壱ヶ屋恩利です!
壱ヶ屋恩利:普通の高校生なんで、特に肩書きとかないんだよなぁ
GM:その通り
壱ヶ屋恩利:家には健康な妹と飼い犬がいるよ。かわいい。
GM:性格はどんな感じかな?
壱ヶ屋恩利:どうだろう。それも平凡じゃないかなぁ。ああでもちょっと落ち着いた感じかも。
GM:怒りっぽくて常に物にあたっていたり、あるいは顔に泥団子を投げられても菩薩の笑みを浮かべ続ける聖人だったり……
GM:自由に性格をアピールしてくれ
GM:落ち着いている!
GM:理解
壱ヶ屋恩利:変人の友人と仲良くやれるくらいの、普通な落ち着きです。普通普通。
GM:いいやつだぜ
GM:そんな壱ヶ屋くんは……まあ普通だから今はできないけど
GM:戦闘ではどんな力を発揮する予定なんだい?
壱ヶ屋恩利:手が大きくなります!!
壱ヶ屋恩利:あと、やばい時は増える。沢山な。
GM:気が済むまで増やせ!
壱ヶ屋恩利:普通に高校生だから、武器とか使い慣れてないんだよね
GM:そういうこだわりは大事だ。
GM:人を殴るだけなら普通の高校生でもできる!
GM:と、そんな手がたくさん増える壱ヶ屋くんのハンドアウトはこちらになります
壱ヶ屋恩利:だから素手で戦うよ。データ的には素手って書いてあるから、鋭くなって増えても素手だよ
PC1用ハンドアウト 推奨ワークス:高校生
シナリオロイス:中鳥有(なかとりゆう) 推奨感情 P:好奇心/N:恐怖

君はまだオーヴァードに覚醒していない、由緒正しい普通の高校生だ。
変わったことと言えば、何でもかんでも人に物を教えたがる、中鳥有という性別女の幼馴染がいるくらい。

しかしある日を境に君の日常は一変してしまう。
中鳥の、「ではこれから、『人間を超えた力』のチュートリアルを始めるよ!」という言葉によって。
壱ヶ屋恩利:いやー、全然想像つかないなぁ
GM:ハンドアウトでは明言されてないけど、君は幼馴染の手によってオーヴァードに覚醒する予定です
壱ヶ屋恩利:ネタバレ!
GM:がんばってくれよな
GM:ちなみに幼馴染はパッション系にするつもりで台詞書いちゃったけど
壱ヶ屋恩利:任せな、まあがんばるよ
GM:クール系の方がいい、キュート系のほうがいいとか
GM:希望があったらそういうロールするけどどうする?
壱ヶ屋恩利:このままでいいよーかわいいから
GM:わかった!ではこのままで行く
GM:他に質問とかはないかな。
壱ヶ屋恩利:特になし!どんとこい!
GM:OK!では自己紹介は終了だ
GM:最後にトレーラーを貼って、さあ始めるぞー!というテンションになってゲームを始めます

■トレーラー

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し解きを刻み、変わらないように見えた。だが、人々の知らない所で。
世界は大きく変貌していた。

ちょっと変わった、でも普通の範囲にぎりぎり収まる幼馴染。
そう思っていた彼女は、いつの間にか人を超えた怪物になっていた。

彼女は告げる。覚醒した力の使い方を。隠された世界の真実を。
そして、君も彼女と同じ、怪物になったのだということを。

ダブルクロス The 3rd Edition 『とても親切なチュートリアルセッション』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:というわけでよろしく!
寄木修司:宜しくお願いします!
壱ヶ屋恩利:よろしくお願いしまーす!
GM:ではオープニングをはじめていこう
GM:オープニングというのはまあ、各PCの導入だね。君たちが今回起こる事件に
GM:どのようにして巻き込まれていくのか、関わっていくのかを描写するシーンになるよ。
GM:早速ハリーさんにその恐怖を味わってもらおう!
壱ヶ屋恩利:怖くないぜ
GM:ちなみに、このゲームはシーンという時間単位で進行するよ。
GM:詳しくはP201に書いてある
GM:このシーンに登場することで、ロールしたり判定を行ったりということが出来るわけだね
壱ヶ屋恩利:ふむふむ
壱ヶ屋恩利:登場するだけで侵食度が上がるとか書いてある…
壱ヶ屋恩利:こ、怖くないぜ
GM:壱ヶ屋君はまだ、オーヴァードになっていないから
GM:侵蝕値はあげなくてもいいよ。
壱ヶ屋恩利:まだ無敵!
GM:そしてシーンにはそのシーンの主役、シーンプレイヤーが設定されているよ
GM:今回は壱ヶ屋くんを指定するよ。他の人は登場できない。
GM:つまりこのシーンでロールとか判定とかしたり出来るのは、壱ヶ屋くんだけということだ
GM:がんばってくれよな!
壱ヶ屋恩利:がんばりー
GM:ではシーンを開始しよう。

【Opening/01】

GM:キンコンカンコーン!キンコンカンコーン!
GM:ここはP''市立公立高校!君のいるクラスは今正に帰りの会を終え、皆が帰宅したり部活に行ったりそのまま教室でだべったりする
GM:放課後の時間に突入していた!
モブメイト:「うおー!クレープ食べたい!クレープ屋に突撃だ!」「今日の体育マジだるかった~。このあとの部活もだるいー」「むにゃむにゃ、もう食べられないよ……」
GM:教室ではそんな感じのざわめきが起こったり起こらなかったりしている。
壱ヶ屋恩利:じゃあそのざわめきをバックにちょっとクレープ食べたくなったりしますね
GM:では。君がクレープが食べたくなっていると、ガラガラと教室の扉を開けて女子生徒の一人が君の方へ駆け寄ってくるよ
中鳥有:「やあやあ、お昼休みぶりだね壱ヶ屋君!僕のことは覚えているかな?」
壱ヶ屋恩利:「やあ、昼休みぶり。君の名前は中鳥有で、趣味は俺に物事を説明することだね」
壱ヶ屋恩利:今日は試しに、俺から説明してみた
壱ヶ屋恩利:こうすると彼女はどうするんだろうな
GM:その通り!彼女は幼馴染の中鳥有君。ちょっと変わった君の幼馴染だよ
中鳥有:「覚えててくれたんだね!でも、忘れてくれていてもよかったんだよ。その度に何度だって説明できるからね!」
壱ヶ屋恩利:なるほど、そういう風に考えるのか
中鳥有:「ちなみに補足すると、僕は君の幼馴染でもあるよ!小学校に上がってから以来の付き合いだからね」
壱ヶ屋恩利:「知ってる」
壱ヶ屋恩利:知ってます
中鳥有:「どうやら君は僕のことなら何でも分かっているようだね。流石幼馴染だ。もしかしてスリーサイズとかも知ってたりするのかな?」
中鳥有:「まあ、それはおいておいて。今は放課後の時間だよ壱ヶ屋くん!」
壱ヶ屋恩利:「しらっ…」
壱ヶ屋恩利:「あ、ああうん。放課後だね」
中鳥有:「この辺りの学生が放課後に取る行動は街にある商店街に行くか、」
壱ヶ屋恩利:放課後は嫌いじゃない。特に部活や遊びに夢中なわけでもないけど、
中鳥有:「学校に残って勉強を進めるか、部活に出るか、あるいは電車に乗り、一つ隣の駅に出来たショッピングモールまで足を伸ばすかのどれかに大別されるよ」
壱ヶ屋恩利:こうやって、一緒にいるだけで時間をつぶしてくれる友人がいるから。
中鳥有:「壱ヶ屋くんはどうするんだい?僕としては、商店街に行きたいなあ」
壱ヶ屋恩利:「そうだね…とりあえず、今僕はなんとなくクレープが食べたい気分なんだ」
中鳥有:「最近テレビで紹介された、クレープ屋さんがあるからね……っと!」
壱ヶ屋恩利:俺の思考読んでる節があるよなこいつ
壱ヶ屋恩利:「いいね、行こうか」
中鳥有:「ふふっ!そうだね、一緒に行こうか、壱ヶ屋くん。クレープ屋までの道はわかるかい?」
壱ヶ屋恩利:「んー…分かるけど、せっかくだから近道でも教えてくれる?」
中鳥有:「もちろん!皆が知らない裏道の通り方を教えてあげるよ」
中鳥有:「僕としては、君とのんびり歩いていくのも好きだけどね!」
中鳥有:と、そんな事を言って、彼女は女子にしては短めの髪を揺らしながら楽しそうに案内をはじめます
GM:……というような事があったのが、およそ2週間前のこと。
GM:それから今日まで、彼女は珍しく学校を休んでいるらしく、放課後になっても君のもとに姿を表したりもしませんでした
モブメイト:「なあなあ、壱ヶ屋。最近中鳥来てないみたいだけど、なんかあったの?」
GM:モブメイトの一人が君に事情を尋ねたりしてきます
壱ヶ屋恩利:「…いや、知らないなぁ。どうしたんだろうね、ほんと」
壱ヶ屋恩利:足がゆさゆさなってます
壱ヶ屋恩利:あと、だいぶ表情が硬い
モブメイト:「そ、そうか。壱ヶ屋も知らないのか。心配だな、中鳥」
壱ヶ屋恩利:無神経なこと聞いてくるなぁいや悪気がないのは分かるけど
壱ヶ屋恩利:彼女が何の連絡もよこさずに何日も姿を見せないなんて覚えてる限り初めてだ
GM:とまあそんな事を考えていると、キンコンカンコーン!とチャイムが鳴って放課後の時間になります。
壱ヶ屋恩利:「…」
GM:いつもは中鳥さんが元気よく扉を開けて君のもとに来ていたのですが、今日もまた彼女が来る様子はない……
GM:と油断したのが運の尽き!
GM:ガラガラと教室の扉を開けて女子生徒の一人が君の方へ駆け寄ってきます。
中鳥有:「やあやあ、元気にしていたかな壱ヶ屋君、僕のことは覚えてる?」
壱ヶ屋恩利:「!」
壱ヶ屋恩利:一瞬びっくりしますが、すぐに落ち着きを取りもどし
壱ヶ屋恩利:「…やあ、数日ぶり。君の名前は中鳥有で、趣味は俺に物事を説明することだね」
壱ヶ屋恩利:言い切って、安堵のため息を吐きます
中鳥有:「ふふ!まだ覚えてくれてたんだね。嬉しいなあ」
壱ヶ屋恩利:「それで、最近休んでたのはどういうわけかな。得意の説明を一つ頼むよ」
中鳥有:と、君が尋ねると。いつもなら喜んで説明をし始める彼女が、珍しく困ったような笑みを浮かべて
中鳥有:「んー……ふふ!ゴメンね、それはちょっと秘密なんだ、壱ヶ屋君」
中鳥有:「ところで、この後時間はある?少し案内したい場所があるんだ」
壱ヶ屋恩利:「…?……!?…」
壱ヶ屋恩利:ひ、秘密!この幼馴染が、聞かれたことに答えないなんて
壱ヶ屋恩利:全く想定していなかった返事に、本気で動揺しています
壱ヶ屋恩利:「あ…ああ…、いや、」
中鳥有:「なんだよう、その反応!僕にだって偶には秘密にしときたいことだってあるよ!スリーサイズとか!」
壱ヶ屋恩利:「…………ちなみに、スリーサイズは?」
壱ヶ屋恩利:いや、俺は何を言ってるんだ?動揺してる
中鳥有:「上から、78、64、82……って!何言ってるの壱ヶ屋くん!思わず説明しちゃったよ!」
中鳥有:「もう!僕以外だったらセクハラで訴えられてるよ!あ、ちなみにセクハラの説明はいるかい?」
壱ヶ屋恩利:「い、いや、悪かった!ごめん!これは違くて」
壱ヶ屋恩利:「セクハラの説明はいい!とにかく、この後時間?あるよ!案内してくれ!」
壱ヶ屋恩利:セクハラの説明は恥ずかしくないのかよ…加減が分からない!
中鳥有:「よかった。断られたらどうしようかと思ったよ」
中鳥有:「じゃあ、僕に付いてきてね。こっちこっち!」
壱ヶ屋恩利:素直についていきます。まだ顔が少し赤い。
GM:という感じで、彼女についていくと。君は今殆使われていない旧体育倉庫の裏側に到着します
GM:人影はなく、夕日の赤い光が倉庫に遮られて君たちのいるところは薄暗くなっています
中鳥有:「うん、まあ、この辺りでいいかな」
壱ヶ屋恩利:……78……
中鳥有:「ちょっと、壱ヶ屋君?何処を見ているのかな!かな!」
壱ヶ屋恩利:「ん、んんっ!それで、ここに何の用が?」
中鳥有:「へへ。ちょっと人気のいないところに行きたかったんだ」
中鳥有:「……ねえ、壱ヶ屋君」
中鳥有:「君はさ、超能力とかに興味ってある?」
壱ヶ屋恩利:「……いや、特にないかな……」
中鳥有:正面からぐっと距離を詰めて、君の目を覗き込むようにして言います。
壱ヶ屋恩利:うわっ
壱ヶ屋恩利:近い。よくない距離だぞ。よくないまったく
中鳥有:「そっか……じゃあ、もしかしたら。嫌いになっちゃうかもしれないね、僕のこと」
壱ヶ屋恩利:「…話が見えないな。きみらしくもない」
中鳥有:「ごめんね。これが終わったら、説明してあげるから」
壱ヶ屋恩利:先程の「秘密」の件を思い出す。今日の彼女は、どうもらしくない
壱ヶ屋恩利:「これ?これって…」
GM:彼女がそう言うと、突然君は体に力が入らなくなってしまいます。
GM:壱ヶ屋君自身にはわかりませんが、これは《ワーディング》ですね。君は何をされても抵抗できない無力な存在になってしまうぞ。
中鳥有:それから彼女は君の唇を奪い、口の中に何かを流し込んできます
中鳥有:明らかに化学薬品らしい味と匂いが口の中に広がりますが、君は何の抵抗もできずそれを飲み下してしまいます
中鳥有:「へへ。やっちゃった」
GM:同時に君は体の中から恐ろしい熱と痛みが湧き上がってくるのを感じます。
壱ヶ屋恩利:夢うつつのような、いやに現実感のない気分で、現実感のない光景と感触が襲ってきていた
壱ヶ屋恩利:何か、聞きなれた幼馴染の声が脳に響いた気がするが、それすらも定かでは無い
中鳥有:「……苦しい?大丈夫だよ、すぐに良くなる。僕もそうだったから」
中鳥有:「……じゃあこれから、『人間を超えた力』についての説明を始めるね!準備はいいかな?」
GM:と、そんな言葉が聞こえた辺りで、シーンを終了したいと思います
GM:ここで、君はロイスを取ることが出来る!
壱ヶ屋恩利:おっなるほど
GM:まあ、正確にはシーンの間どこでも取れるんだけど
GM:シーンの終わり際はキリが良いからね。シナリオロイスを取ることをおすすめするよ。
GM:ロイスの取得はP216に書いてある!
壱ヶ屋恩利:つまり、「中鳥有」のロイスをキャラシに追加すればよいのか
GM:その通り!
GM:あとはこのドドン塗布に存在する共有メモという機能を使って
壱ヶ屋恩利:やっとく!
GM:今持ってるロイスを書いておいたりすると、GMも見やすい
GM:あと、このチャットのところにも
壱ヶ屋恩利:ほほん
GM:誰に対するロイスを、どんな関係で、どういう感情で取るのかを書いてくれると嬉しいよ
GM:例えば!
GM:ハリーさん/歓迎している人/P:信頼○/N:不安/ロイス
GM:こんな感じで、取る相手/関係性/ポジティブ感情/ネガティブ感情/ロイス
GM:みたいに書いてくれると、一瞬でわかる
GM:○は表に出ている感情の方に付けてね。
GM:今のロイスだと、表に出ているのが信頼だから、俺は基本的にハリーさんを信頼しているけど
GM:楽しめているか……この後も楽しめるか……不安だぜ!という心も影にあるという感じのロイスになる
GM:では実際に、中鳥さんにロイスを撮ってもらおう!
壱ヶ屋恩利:中鳥有/幼馴染/好意○/恐怖/ロイス
壱ヶ屋恩利:これでできてる?
GM:いいロイスだ!
GM:その通り!あとは共有メモを作って、壱ヶ屋君の持ってるロイスをまとめておいてくれると最高だ
GM:共有メモをクリックすると、記入欄がでてきて
GM:一番上に「壱ヶ屋のロイス」みたいに書いて
GM:2行目から、さっきみたいな形式で、持ってるロイスをぽんぽんと書いてくれるといいね
GM:最後に追加を押せば、画面左上辺りにメモが出来るよ
GM:共有メモのボタンは画面の上の方にあると思う!
GM:そんな感じ!
GM:後は初期のロイスとDロイスも、時間があったら追加しておいてくれ
壱ヶ屋恩利:全ての理解者
GM:ロイスはDロイス含めて七個までだから、メモ欄を見て残りのロイス数を考えながら
GM:セッション中、誰にロイスを取るかを決めてくれよな!
GM:という感じで、シーンを終了しよう
壱ヶ屋恩利:はーい!
GM:お疲れ様!次はPC2のOPになる。壱ヶ屋くんは登場できないシーンだから
GM:表でロールしたり判定をすることは出来ないけど
GM:重要な情報が出てきたり、PC2のキャラを把握しやすくなったりするから
GM:ちゃんと見ておいてくれよな!見学室での発言は自由
壱ヶ屋恩利:任せな

【Opening/02】

GM:では!早速次のシーンに行ってみよう
GM:PC2。明鷹くんのOPシーンになる。シーンプレイヤーは当然明鷹くん。他のPCは登場できない。
GM:侵蝕値を上げて登場してくれ!
明鷹海:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 6[6]+39 → 45

GM:OK。では初めていこう

GM:P''市沿岸。ここには、船に運び込む資材その他を一時保管しておくための倉庫群がある。
GM:工業地帯から運ばれた云々は、コンテナとかに収められて町の外へ出荷されていくのだ。その倉庫群の人気のない一角で、二人のオーヴァードが対峙していた。
春日恭二:「チッ……!よもやUGNがこれほど早く手を伸ばしてくるとは。想定外の事態だ……!」
春日恭二:一人はオールバックにメガネを掛け、白いスーツを身に着けた男。"ディアボロス”の異名を持つFHエージェント
春日恭二:春日恭二。その腕は異形に変貌しており、既に戦闘が始まっている事が見て取れる
明鷹海:「月明りを浴びている倉庫に充満する潮の香り、その匂いに血の香りが今から混じることになる」
明鷹海:「お前の血でだ。ディアボロス」
明鷹海:指を目の前の男に向ける。
春日恭二:「"スパークライナー”……!忌々しいUGNの犬め!俺を追い詰めたなどと思うなよ!」
明鷹海:「それは言うまい。追いつめるのは」袖口から細いブレードが飛び出る。
明鷹海:「これからだからな」
明鷹海:ブゥンと耳障りな音を立てて振動するブレード。
明鷹海:場に似合わない学生服を着た少年は、冷ややかな視線を白いスーツの男に向ける。
明鷹海:「来ないなら、こちらから行くぞ」腰を深く落とし、姿勢を前に傾け、駆ける。
春日恭二:「調子にのるな!チルドレンごときが、この“ディアボロス”に勝てると思うな!」
春日恭二:ディアボロスはそれに応じるように、巨腕を振り回して対抗します。
明鷹海:大気中に磁場を形成しそれをカタパルトにしブレードを一閃、プラズマを迸らせながら腕を両断しようとする。
GM:君の剣は半ばまで彼の腕を切り裂くが、途中で君は体ごと弾き返されます。
GM:痛み分けと言ったところですね。
明鷹海:「……硬いな」
春日恭二:「ぐうっ……!"スパークライナー”……!想像以上にやるようだな……」
明鷹海:「こちらは想定の範囲内だ。ディアボロス」
明鷹海:「お前は確かに一流のエージェントだが、勝てない相手ではないようだ」
明鷹海:「お前の異名に敬意を払えば、殺せるかどうかは、別だが、な」
春日恭二:「減らず口を……!」と、彼は怒りを顕にしますが、すぐに冷静に成り
明鷹海:ブレードを袖口に収める。居合の構えだ。
春日恭二:「……ふん、ここで殺してやってもいいが……今、貴様に構っている暇はない。ここまでだ」
明鷹海:その台詞は聞かない。間合いを詰めて切り伏せようと試みる。
春日恭二:「ハァ!」彼は足元に拳を叩きつけ、土煙で視界を封じ
春日恭二:さらに、海に浮かんでいる船に向かって、巨大な瓦礫を投げつけます。
春日恭二:春日に切りかかっても構いませんが、その場合瓦礫が船を破壊し、結構な大事故になるでしょう
明鷹海:足をターンさせて身体の向きを変えると瓦礫の方を切り裂く。
GM:その隙に、春日は姿をくらませています。遠くから、声だけがキミに届く
春日恭二:「ハハッ!さらばだ、"スパークライナー”。お前の実力はわかった。だが、お前がいくら強かろうと……今回の計画を止めることはできない!」
春日恭二:「この"ディアボロス”と"ミーミル”がお前達を滅ぼす。首を洗って待っているがいい!」
明鷹海:「流石に頭が切れる。ふん、頭を切るつもりだったんだがな。退き際において冷静になるのは一番厄介な能力だ。」
明鷹海:「受け取った。UGNの誇りにかけて、このスパークライナーと弓曳童子がお前たちの計画を挫いてやろう。首を洗って待っていろ」
明鷹海:月夜に向けて親指を下げる。地獄に落ちろだ。
GM:それから数日後、現在!
GM:君はP’’市公立高校に来ています。
GM:君は、この学校にオーヴァードが潜伏している、という情報を得た。そして春日がそのオーヴァードをFHに引き入れようとしているとも。
GM:元々ここの生徒である君なら、学校のことを調べ回っていても不自然ではない。
GM:素行不良の生徒やらなにやらを中心に聞き込みを行ったりしてもいいし、仲のいい友人がいるなら手を借りてもいいかもしれない……
明鷹海:そこは支部長と二人で頑張りましょうかね。聞き込みは真面目にします。
GM:では君は、最近になって急に学校へ来なくなった、中鳥という生徒の噂を聞きます。
明鷹海:春日が町で確認されてから様子が変わったりした生徒とか探すわけだね。
GM:彼女がまた今日、突然学校に現れたことも。
モブメイト:「ああ。最近来てねえなーと思ったら、急に今日、ふらっと現れてさ」
明鷹海:「急に性格が変わったとかはないか?」
モブメイト:「うーん……元々変わったやつだったからなあ。あ、でもそうだ」
モブメイト:「壱ヶ屋って奴がいるんだけどさ。いつもはそいつに何でも説明したがる中鳥が、今日は秘密があるとかなんとか言ってたよーな……」
モブメイト:「あ!盗み聞きしてたわけじゃなくて、偶然聞いちまっただけだからな!勘違いするなよな!」
明鷹海:「秘密ね。どんな関係だ。その二人は?」
モブメイト:「幼馴染って言ってたなあ。俺から見たら付き合ってるようにも見えたけど」
明鷹海:「ああ。勘違いはしないでおこう。なので、もう少し詳しい話が聞きたい、…ふむ、恋人同士か」
モブメイト:「……なあ、中鳥になんかあったの?やっぱ二週間休んでたのと、関係あったりする?」
明鷹海:「もしかしたら、あるのかもな。ま、生徒会長はそういう生徒にはうるさいからな」
明鷹海:「素行調査をこうして子分の俺がやってるわけだが」
モブメイト:「面倒くさいなー、生徒会の仕事も」
明鷹海:「探偵の真似事は面白いがな」軽い仕草で指を向ける。
明鷹海:「なら、本人同士に話を聞くのが早いか…今、教室にはいるのか?その二人」
モブメイト:「いや、壱ヶ屋つれてどっか行った。今何処にいるかは……」「なにー?壱ヶ屋と中鳥?確か体育倉庫の方に行ってたよー?」
GM:と、話をしていたのと違う女子生徒が教えてくれます。
明鷹海:眉を顰める。
明鷹海:「破廉恥な」
明鷹海:「ああ、参考になった。ありがとう。何か困ったことがあれば生徒会室へ」
明鷹海:言って、教室を出ていきましょう。
GM:では、君は体育倉庫の方に向かうね。そこでは果たして何が起こっているのでしょうか
明鷹海:生徒会長にもLINEを入れておきます。
GM:という感じでシーン終了かな。
GM:ロイスなどを取れるよ
明鷹海:OK。 ディアボロスにロイス 敵/春日恭二/感服/〇敵愾心
明鷹海:以上です。

【Opening/03】

GM:ではOPラスト!PC3のOPだよ。
GM:シーンプレイヤーは寄木君。他のPCの登場は不可。侵蝕値をあげて登場しておくれ。
寄木修司:いきます
寄木修司:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 9[9]+31 → 40

寄木修司:イェイイェイ
GM:では!ハンドアウトにある通り、君は霧谷さんから連絡を受けてホニャホニャするわけですが
GM:希望のシチュエーションはありますか?何もなければ支部にいる時連絡が来ます。
GM:あと支部の形状なども考えてくれるとうれC!
寄木修司:支部は生徒会室にしたいです!
寄木修司:作業しているときに連絡受ける感じで、ひとつ、お願いしたいッス!
GM:OK!

GM:では君は生徒会室にいる。
寄木修司:めちゃめちゃ書類仕事してます
GM:生徒会の仕事ではなく、UGNの仕事のためだ。君の担当するP’’市に今、FHエージェント春日恭二が潜入している。
GM:先日も支部のチルドレン、"スパークライナー”が交戦したばかりだ。奴がこの町でなにか企んでいることは明白だ。
寄木修司:(学校でこなすUGNの仕事は――) (痕跡が残らないように、念を入れて紙媒体で行う) 紙にペンを走らせる。
寄木修司:(ぼくのシンドロームにとっては苦ではない。問題は状況だ。“ディアボロス”がフリーになっている。この前逃したのは痛かった)
寄木修司:(何を考えているのか……) 考えながら書類をまとめてます。
GM:と、そんな事を考えていると
GM:君のもとにUGNから連絡が入ります。通信を受けるなら、テレビ電話みたいなやつに人の顔が映るよ。
GM:UGN日本支部支部長、霧谷雄吾からの連絡だ。
寄木修司:「――”弓曳童子”です。霧谷さん。新たな指示ですか?」
寄木修司:受けます!
GM:ちなみにこの霧谷さんもパーソナリティーに乗っている公式NPCです。
GM:P294。日本のUGNで一番偉い人ですが、様々なセッションに顔を出す多忙な人です。過労死が心配されています。
霧谷雄吾:「突然の連絡、申し訳ありません。どうしても、伝えたい情報がありまして」
寄木修司:「いえ。このような状況では、情報は貴重です。ぜひお伺いしたい」
寄木修司:(“ディアボロス”はFHでも決して上位幹部クラスのエージェントというわけではない)
霧谷雄吾:「これは他の支部から届けられた情報なのですが……どうやら、貴方の担当するP’’市に、"αトランス”と呼ばれる薬剤が運び込まれたようなのです」
寄木修司:(だが、彼を仕留めることには特別な意味がある。不死身の“ディアボロス”。これを狩ることができれば……)
寄木修司:「――”αトランス”!?」 思わず声が大きくなる。
寄木修司:「”αトランス”って、あの……”αトランス”ですか!? あんな高価で破滅的に秩序を破壊する代物が!」
霧谷雄吾:「あのαトランスです。……貴方ならそういう反応をすると思っていました」
GM:ちなみにαトランスというのは、この世界で広く知られているレネゲイドの励起剤みたいなもので
GM:一般人に投与すればオーヴァードないしジャームに覚醒したり、オーヴァードに投与すれば侵蝕値が増大し凄まじい力を得られたりする
GM:割ととんでもないアイテムだよ
寄木修司:「うわー……よりにもよって、最悪な……! なんで! ぼくの! 管轄に……! この忙しいときに。いや、今回の件に関係あるのか? くそ、くそ、くそ!」
寄木修司:「……失礼。つ、続きを……」 握りしめてしまった紙を、丁寧に開く。
霧谷雄吾:「"ディアボロス"の行動と関連があるのは間違いないでしょう。貴方が危惧している通り、αトランスが効果的に使われれば」
霧谷雄吾:「多数のオーヴァード、そしてジャームが発生するでしょう。それだけは、なんとしても避けなくてはなりません」
寄木修司:「た、多数のオーヴァードどころでは……。……。……ふぅー」 大きく深呼吸 「確かに、避けねばなりません」
霧谷雄吾:「この件に対する緊急度を最大まで上げて……つまり、貴方に直接、事態に当たっていただきたい」
寄木修司:「……わかりました。現場に出るのは指揮官としての至らなさの証明ですが、状況が状況です」
寄木修司:「速やかに事態を鎮静化させます。これ以上の被害が出る前に!」
寄木修司:「なんとしても! 誰一人、オーヴァード被害は出させません!」
霧谷雄吾:「頼もしい限りです。貴方なら出来ると信じています」
霧谷雄吾:「今日中には、追加の人員がそちらへ付くはずです。戦闘員の派遣はできませんが、本件以外の業務は彼らが代行を行います」
寄木修司:「ご配慮ありがたく。結果は出します。優秀なチルドレンもいますから」
霧谷雄吾:「連絡は以上です。他支部への連絡もありますので、私はこれで。幸運を祈っています、弓曳童子」
GM:何もなければ霧谷さんからの連絡は消えます
寄木修司:「……」 通信が切れたら、椅子にもたれかかります。 「……ふぅー……」
寄木修司:「よりによってこんなときに……! 功績をあげる最大のチャンスが最大の危機……いや逆か」
寄木修司:「人的被害をゼロに抑えれば、このリスクはチャンスに変わる。誰一人としてオーヴァード化させないぞ……!」
寄木修司:決意!
GM:では、その辺りでPC2のOPで行われていた、LINEでの連絡等も君に届きます。
GM:どうやら中鳥という生徒が怪しいということ、彼には壱ヶ屋という恋人、幼馴染?がいること
寄木修司:「ん……」 LINEを見る。 そして目を見開く。
GM:ここ二週間休んでいた彼女が、今日唐突に姿を表し
GM:壱ヶ屋くんを連れて人気のない体育倉庫へと向かったようだというような連絡が来ますね
寄木修司:「おい。これ……明鷹くん……!」 スマホを振り上げ、ぶるぶると震え、危ういところで椅子のクッションに投げつける。
寄木修司:「もう被害出てるっぽいじゃん!!!」 悲鳴だ。
寄木修司:そしてダッシュで向かいましょう。
GM:向かいました!その先で君は、ワーディングに包まれてなんややばい雰囲気が漂う体育倉庫にたどり着くだろう!
GM:そんな予感を感じつつ、シーン終了かな
寄木修司:はい!大丈夫です!
GM:では君はロイス等を取ることが出来るが……
GM:壱ヶ屋くんのことはよく知らないかもしれないしそうじゃないかもしれない。今じゃなくてもいい!自由にせよ!
寄木修司:壱ヶ屋くんと会うまでは、ロイスは控えておきたいです。
寄木修司:なので、ロイスはあえて取らない!
GM:Ok!
GM:では今日はこの辺りで終了します。
寄木修司:ハイッ
GM:皆さんお疲れ様でした!
GM:次回は明日金曜日。よろしくだぜ!
GM:みんな、各自でログを取っておいてくれよな
GM:俺はDTさんみたいにログ編集が早かったりはしない。

【MiddlePhase/01】

GM:次のシーンはミドルの1個めだよ
GM:ここからはシーンプレイヤー以外の人が登場できたりできなかったりすることが多くなっていくよ
GM:では!最初のシーンプレイヤーは壱ヶ屋くんです。他の人は途中から登場できるよ。
GM:シーンとしては、壱ヶ屋くんがオーヴァードに目覚めて
GM:中鳥さんとなんやかんやした後、UGNの人達が来て壱ヶ屋くんを保護する……みたいなシーンになります。
GM:あ、PC1のオープニングの続きね!
GM:大丈夫かな?
寄木修司:お任せしまっせ!
壱ヶ屋恩利:大丈夫!
明鷹海:YES
GM:ではやっていこう!壱ヶ屋くんはまだ登場ダイスふらなくていいよ。
GM:OP1の続きだ。
中鳥有:「……じゃあこれから、『人間を超えた力』についての説明を始めるね!準備はいいかな?」
壱ヶ屋恩利:よくないよ
壱ヶ屋恩利:「…よ、ああ……」
GM:そんな事を言う中鳥さん。君は聞こえてはいるが、体の中から沸き起こる恐ろしい感覚に対処するのが精一杯だ
壱ヶ屋恩利:口が思ったように動かなくて上手く喋れないです
中鳥有:「返事、できないよね。ごめんごめん。じゃあ勝手に説明するね」
中鳥有:「君は今から、オーヴァードになるんだ。いわゆる、超能力者だね」
壱ヶ屋恩利:それを聞いて、まだその話続いてたのかよ、と思いますね
中鳥有:「とは言え、漫画みたいに無制限に力が使えるわけじゃなくて……使うとどんどん理性が無くなっていっちゃうんだ」
中鳥有:「今の壱ヶ屋君も、正しくその状態だね!このままだと、君は力に飲まれて、超能力がもたらす衝動……」
中鳥有:「壱ヶ屋くんの場合は自傷、自分や自分の大切なものを傷つけたくてたまらない……という衝動に飲まれて」
中鳥有:「そのためだけに力を使うようになってしまうんだ。でも、そうなりたくはないよね!」
中鳥有:「大丈夫、その衝動には抗うすべがあるんだ。ただ、これは成功するかどうかはわからない」
中鳥有:「上手くいくかどうかは、これから行う行為判定の結果に準ずるよ。じゃあ、実際に行為判定をやってみよう!」
GM:ということで壱ヶ屋くんには今から、湧き上がる衝動に抵抗できるか?判定を行ってもらいます
GM:P182を開いてくれ
GM:ルルブ1のね
壱ヶ屋恩利:開いたぜ
GM:詳しい説明はルールブックを見てほしい!
GM:まあ、簡単な流れを言うと
1.GMが行為判定の難易度と「判定値」を指定
2.判定値に対応する数のダイスを振る
3.クリティカル等を確認し、再度ダイスを振る。クリティカルが出たらもう一度ダイスをフリ、クリティカルが出なくなるまでダイスを振る。
4.達成値を求める
5.行為判定の成否を確認
GM:って感じだね。
GM:ではまず、手順1から解決していこう。ここはGMがやるところだね
GM:今回の判定の難易度は9、判定値は〈意思〉とします。
壱ヶ屋恩利:ということは精神でふるのか
GM:この難易度というのは、行為判定の難しさを表しているよ。ダイスを振って、達成値がこの難易度以上になったら行為判定は成功。難易度未満なら失敗だよ。
GM:判定値はそう!〈意思〉は【精神】に属する技能なので、今回は【精神】の数だけダイスを触れる
GM:で、2~4なんだけど
GM:一々10面ダイスを振ってクリティカルを確認して……とやるのは面倒だよね
GM:実はこのどどんとふという便利なチャットルームには、この達成値を一瞬で出すコマンドがあるのだ
GM:使う方法はこんな感じ!
GM:【振るダイスの数】dx[クリティカル値]+〈技能や達成値への修正〉
GM:こういう風に入力すると、クリティカルが起こったり、技能の修正を+したあとの
GM:達成値をそのまま出してくれるのだ。
壱ヶ屋恩利:技能や達成値への修正っていうのがよくわかんない
壱ヶ屋恩利:つまり今回だとどうなります?
GM:OK!説明する!
GM:自分のキャラクターシート開ける?
壱ヶ屋恩利:開いてるよー
GM:真ん中の辺りにある技能表を見てくれ
GM:そこに書いてある、例えば〈白兵〉なら、白兵のレベル……3、〈回避〉なら回避のレベル……1がプラス修正になるよ
GM:今回は意思だけど、壱ヶ屋くんは意思の技能をとっていないから
GM:+修正はつかない!0!
GM:まとめるとこう!
GM:ダイスの数は精神の値だから【1】、クリティカル値は修正がない場合10なので、【10】を、最後の修正は意思技能のレベルだから【0】
壱ヶ屋恩利:1d×10+0
GM:エックス!
壱ヶ屋恩利:1dx10+0
DoubleCross : (1R10+0[10]) → 4[4] → 4

GM:そんな感じ!
壱ヶ屋恩利:理解!
GM:ということで、壱ヶ屋くんの行為判定の達成値は4だね。
GM:難易度が9で、達成地が難易度未満なので
GM:残念ながら行為判定は失敗だ!
GM:余談だけど、クリティカル値の修正がない場合や、+修正が0のときは
GM:その部分の記述を省略しても、ダイスが振れるよ、今回の場合
GM:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 9[9] → 9

GM:これだけでもダイスが振れるのだ。
GM:なれてきたらこっちも使ってみてくれよな!
GM:さて。君は行為判定に失敗してしまったので、力に飲まれて暴走という状態に陥ってしまいます。
壱ヶ屋恩利:ともあれ全て理解!先へ進んで大丈夫です!
GM:レネゲイドの制御ができなくなっている状態だ。判定に失敗した代償として、君は自分の意志にかかわらず、中鳥さんに殴りかかってしまうよ。
GM:判定はいらないので、ロールだけしてほしいかな
壱ヶ屋恩利:では、何事かを喋り続ける幼馴染の顔に急に殴りかかります
壱ヶ屋恩利:右腕でね
中鳥有:中鳥さんは特に抵抗なく、君に殴られます
壱ヶ屋恩利:「…っ!?あ、」
中鳥有:よろめいて、2、3歩後退する。「うぶっ……!っと、どうやら失敗しちゃったみたいだね。」
中鳥有:「大丈夫、気にしないで。最初は誰だってそうなるものだから」
壱ヶ屋恩利:殴って、まず何より少し脳内のもやが晴れたような自分自身にびっくりしますね
中鳥有:「そのうち落ち着いてくるはずだよ。それまで、好きなだけ殴ってかまわない。ここには僕しかいないしね」
壱ヶ屋恩利:「うっ…ううっ…」
壱ヶ屋恩利:「あああ!!あああああ!!!」
壱ヶ屋恩利:わなわなと震えてから、大声で叫びながら自分の両腕をかきむしります
壱ヶ屋恩利:うまく言語化できないが、とにかく今傷つくべきは自分だと思った
中鳥有:「ああっ!ダメダメ!自分を傷つけちゃ!」慌てて君に抱きついて、かきむしるのを止めようとするよ
壱ヶ屋恩利:振り払うぞ!えいえい!
中鳥有:「悪いのは僕なんだから。ほら、落ち着いて。深呼吸、深呼吸。」
中鳥有:「いたっ!……振り払ってもダメだってば!もー!」君が振り払う度に纏わりついて、君の自傷を止めようとする
中鳥有:お互いどんどん傷だらけになっていくね。
壱ヶ屋恩利:じゃあもう自分でも理解できない涙を流しながら数分間自傷を続けて、右腕が痛くて仕方ないくらい傷ついてから止まります
中鳥有:「はーっ……はーっ……へへっ。良かった。もう落ち着いたみたいだね」顔を腫らし、擦り傷だらけになった彼女が言います
中鳥有:「ごめんね。こんなことして……。でもよかった!これで君も僕たちの仲間入りだよ」
中鳥有:「人を超えた超人、オーヴァードのね!」
GM:ということで、君はたった今この瞬間からオーヴァードに目覚めた。
GM:キャラクターシートに記入されている初期侵食率が今の君の侵蝕率になるわけだが……
GM:今回はそれに、2d10を加えておいてください。覚醒のショックや今の自傷しあいなどで、それくらい上がったということです。
壱ヶ屋恩利:見学の方で振ったので、数値分足しておきます
GM:私が今頼もうとしていたことを……さすがだぜ
GM:42になるのかな?よろしく頼む!
中鳥有:「それで……どう?気分とかは……やっぱりびっくりした?」
壱ヶ屋恩利:「いや…びっくりもなにも…」
壱ヶ屋恩利:何も分からない。驚こうにも、何に驚けばいいのかが分からない
壱ヶ屋恩利:違う。そうじゃないだろ。まず彼女だ。
壱ヶ屋恩利:「中鳥、血が…っ、ごめん!俺は…」
中鳥有:「あ、これ?気にしないで!元々僕のせいだもん。壱ヶ屋君が気に病むことなんて無いよ」
中鳥有:「それに……ふふっ。ちょっと嬉しかったよ。壱ヶ屋が、自分より先に、私を傷つけようとしたの」
中鳥有:「こんな酷いことしたのに、私のことまだ友達だって思ってくれてるんだね……。嬉しいな」
GM:僕ね、僕
壱ヶ屋恩利:「……」
壱ヶ屋恩利:やはり、いつもと違い要領を得ない発言だ
壱ヶ屋恩利:ただ、そこに嘘がないのを感じ、ようやく本当の意味で落ち着きを取り戻し
壱ヶ屋恩利:改めてもう一度、中鳥さんの言葉に耳を傾けようという気になります
中鳥有:「説明してほしいことが、沢山あるって顔してるね。勿論!力の使い方から将来のことまで、説明してあげ……たいのは、やまやまなんだけど」
GM:そこで、倉庫裏に向かって誰かが駆けてくる足音が聞こえてきます
GM:それを聞いた中鳥さんは、バツが悪そうな顔をして
中鳥有:「……へへ。ちょっと時間をかけ過ぎちゃったみたいだ。僕はこの辺りで失礼するね」
壱ヶ屋恩利:「はっ?いやまだ何も…」
中鳥有:「これから来る人達が、僕の代わりに色々説明してくれる。直接説明できないのは残念だけど、仕方ないね」
中鳥有:「それじゃ、またね、壱ヶ屋君。久しぶりに話せて、楽しかったよ」
中鳥有:「……次に会うときまで僕のこと、忘れないでよね」
GM:そう言うと、彼女はいつの間にか消えています。後には傷ついた君と地面に落ちた彼女の血の跡だけが残る
壱ヶ屋恩利:「え、ええー……」
壱ヶ屋恩利:ふと気付けば彼女がいない。なんなんだ本当に。これも「超能力」なのか?
壱ヶ屋恩利:だが、落ち着いた今だからこそ、彼女の言葉を受け止められる
壱ヶ屋恩利:「…次に会うとき、ね…」
壱ヶ屋恩利:どうやらこのまま終わりでは無いらしい。少なくとも、彼女にそのつもりは無い・
壱ヶ屋恩利:それが分かっただけで、とりあえずの安心感があった。次会う時は、きっとすぐに来る。
壱ヶ屋恩利:不思議と、そう確信していた。
GM:ではシーンを終了しましょう。
GM:新しくロイスを取る相手もいないだろう!終わり!

【MiddlePhase/02】

GM:次のシーンに行くよー
GM:次のシーンは、保護された壱ヶ屋くんが生徒会室でいろいろな説明を受けるシーンになります
GM:シーンプレイヤーは壱ヶ屋くん。他の二人も強制的に登場させるぞ。
GM:では、登場する際の侵蝕値上昇を頼む!
GM:1d10を振って,侵蝕値を出た目の数だけ上げておいてくれ
壱ヶ屋恩利:dx
壱ヶ屋恩利:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5

寄木修司:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 1[1]+40 → 41

明鷹海:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+2[2] → 47

GM:あ、dxにするとクリティカルが出た時面倒だから
GM:次から1d10でやるといいよ
壱ヶ屋恩利:あーなるほどね
GM:dxコマンドは判定のときだけ使うのだ
壱ヶ屋恩利:だんだん理解
GM:ではシーンをはじめていこう。

GM:中鳥有が去った後のことだ。君は駆けつけた生徒会役員の二人に、生徒会室まで連行された。
GM:どうやら、彼らも中鳥の言っていた超能力者……オーヴァードという存在らしい。
GM:密室の中、彼らは君の得た力、そして世界に隠された真実について、説明を始めた
GM:という感じで好きにロールをしてください
GM:大体、UGNとFHについての説明と壱ヶ屋くんの現在の状態について説明してほしいですが
明鷹海:「何か飲み物は飲むか?壱ケ屋恩利」
GM:やりたくないぜ~ということなら霧谷さんがテレビ電話越しに説明をします
明鷹海:「まあ、かけてくれ。楽にしてくれていい」
壱ヶ屋恩利:「…ああ、ありがとう。もらうよ」
明鷹海:着席を促し、お茶を淹れてもって来る。
寄木修司:「えー……」 青ざめた顔。”生徒会長”席でペンを回している。 「待ってくれ。きみの状況を要約しよう」
寄木修司:「ぼくは混乱している」
明鷹海:「正直、面倒な事になったな、寄木。どうするんだ?俺はお前に任せたいが」
明鷹海:「大丈夫か?」
壱ヶ屋恩利:自分より混乱してる人がいると逆に落ち着く現象が起きてますね
明鷹海:目の前でペンを上下に振る。
寄木修司:「めっ、面倒どころの話では……!」 「……ふぅー」
寄木修司:「大丈夫だ。ぼくは混乱しながらも冷静だ。状況はおおむね掴んでいる。……壱ヶ屋くん」
壱ヶ屋恩利:お茶飲もう。…一応、何か入ってないか気にしつつ。
明鷹海:それなりに高級な来客用のほうじ茶。
寄木修司:「きみはその、中鳥という女生徒によってオーヴァードとして覚醒した。いや、させられたというべきか……ここまで合っているか?」
壱ヶ屋恩利:「美味…」
壱ヶ屋恩利:「え、ああうん、多分合ってる…と思う」
寄木修司:「ぐぐ」 めきっ、と軽く音がするくらい強くペンを握りました。 「そっかー……覚醒しちゃったかー……! それじゃあもう腹をくくって説明するよ!」
壱ヶ屋恩利:生徒会長、意外と話しやすいキャラだったんだなぁと思いながらお茶をすすります
寄木修司:「壱ヶ屋くん! きみは非常に不安定な状態にある! 知っての通り、その力は恐るべきものだ」
寄木修司:「いまの現代社会とは相容れない。その力が暴露されれば、社会秩序は容易に崩壊してしまうだろう! ……だが!」
寄木修司:「その力の行方をめぐって、いま世界にはおおまかに二つの勢力がある。……現行秩序を守る側と、変革しようとする側だ。秘密結社。聞いたことはあるかい?」
壱ヶ屋恩利:「いや、ないかな。元々そういう話には疎くて」
明鷹海:お茶を飲みつつ壱ヶ屋君を油断なく観察。
寄木修司:「よかった。余計な知識や先入観がなくて助かるよ。……では説明しよう。秩序を守ろうとしている側が、UGN。ぼくらが所属している組織だ」
壱ヶ屋恩利:「……」
寄木修司:「一方で、秩序の変革を目指している側が、FH。彼らは隙あらばオーヴァードを世界に暴露しようとしている……」
壱ヶ屋恩利:この時点で、なんとなく嫌なものを感じる。
寄木修司:「きみがオーヴァードに目覚めたのは、その作戦の一環だとぼくは推測している。彼らはオーヴァードを野放図に増やす技術を有しているからだ」
壱ヶ屋恩利:彼の言を信じれば、彼らは秩序を守る側。では、それと入れ違いで姿を消した彼女は…?
寄木修司:「ちょうど、今回のきみのケースのように。……どうした? 驚愕しているかな?」
明鷹海:「まぁまぁ寄木。まずはこれくらいにしておこう」
壱ヶ屋恩利:「……いやぁ、話が大きすぎて、今はまだなんとも」
明鷹海:「壱ヶ屋恩利 すぐに信じられる話ではないと思うが、質問があればどうぞ?」
明鷹海:「なければ、こちらから2,3質問がしたいのだが、ここは順番だ」
寄木修司:「なるほど質問。ぼくも最初にUGNによって捕捉されたときは、QA一覧を127項目くらい作って提出したよ」
寄木修司:「ぼくらに答えられることなら、なんでも受けてたとう!」
明鷹海:「それはご苦労な事だな。この場合はお前と相手をしたエージェント双方にかかる」
壱ヶ屋恩利:「ふふっ…」
壱ヶ屋恩利:なんか、いいコンビだなぁ。実質的に舵をとってるのは明鷹の方なのか。
壱ヶ屋恩利:「じゃあ質問していいかな。えーと…二人は実は年上だったりする…します?」
寄木修司:「同じ学年さ。間違いなくね、壱ヶ屋恩利くん」 
明鷹海:生徒手帳の生年月日を開く。
明鷹海:「記載通りだ」
寄木修司:「生徒会長の名前と学年くらい知っておいてもらいたかったなあ……」
壱ヶ屋恩利:秘密結社が本当なら、改ざんし放題だと思うんだけど
寄木修司:「ぼく、もしかして……カリスマ性、低い……!?」
壱ヶ屋恩利:なんか二人とも大真面目だから、信じたくなっちゃいますね
寄木修司:「いや待て落ち着け寄木修司。ぼくは生徒会長。この椅子から事態をコントロールする者……あまり知られていなくて当然だ…うん。大丈夫。立ち直った」
明鷹海:「このくらいで動揺するカリスマについてきたくはないだろうな。立ち直りが早いのは良いことだが」
明鷹海:「個人的に親しみやすさはあると思うがな」
寄木修司:「必要なメンバーの前以外ではこんな立ち直り方はしない! 口に出さないし! はい、次の質問! 聞こうじゃないか!」
壱ヶ屋恩利:「ん、いやいいよ。次はそっちの番でいい」
壱ヶ屋恩利:「ちょっと、こっちもまとまってなくてね…」
明鷹海:「思いついたら何時でも聞いてくれ」
明鷹海:「では、まずは俺からでいいだろうか?寄木」
寄木修司:「よし! では、こちらから聞きたいところは……そう! 明鷹くん、いいことを言う!」
寄木修司:「質問をまとめるのはきみに任せようと思っていた。適材適所。これこそ指揮力というものだ。よろしくお願いするよ」 指を鳴らす!
壱ヶ屋恩利:よく喋るなぁと思いながらお茶飲みます
壱ヶ屋恩利:「美味…」
明鷹海:「適材適所の意味を俺の質問の間に引いておいてくれ。頼むから。真剣だぞ」
明鷹海:コホンと軽く咳払いし。
明鷹海:「その美味いお茶だが」
明鷹海:「さっき、一瞬、お茶に何か入ってないか気にしてたように思えたが、何か中鳥に飲まされたか?」
壱ヶ屋恩利:「…!」
明鷹海:「だから警戒したのでは?」
壱ヶ屋恩利:なるほど、秘密結社。エージェント。舐めすぎてたかもしれない。
壱ヶ屋恩利:「…まあ、そうだね。何か飲まされた…というか」
壱ヶ屋恩利:というか、なんというか…あの時の感触を思い出して今更顔が赤くなってきた。
壱ヶ屋恩利:「あー、その、飲まされた。何かを、多分ね。うん」
寄木修司:「?」 「何かあったのかな」 「危険な攻撃をされたとか。うん。ソラリス系ならあり得る。ソラリスはそういう卑劣な攻撃を得意とするからね」
明鷹海:「寄木 aトランスと言うところじゃないか?」
寄木修司:「その可能性、できれば排除しておきたかった……αトランス。そういう薬があるんだ。常人をオーヴァードに覚醒させる代物だ」
明鷹海:「何かを、飲んで、君は自傷衝動が出たのでは、と?推測したのだ」傷だらけの両腕に視線をやり。
壱ヶ屋恩利:自傷衝動。確かにそうだった。だが…
寄木修司:「非常に高価で、稀少なものではあるが、それがこの市内に持ち込まれたようだ。犠牲者ゼロで抑え、たかった、のだけど……」 壱ヶ屋くんの腕から目を離せない。
壱ヶ屋恩利:「俺は、最初に目の前の中鳥に殴りかかったんだ。…自傷というのは、しっくりこないな」
明鷹海:「どちらにせよ運が良かった。その薬を飲んで意識を保っていられるかは分が悪い賭けだからな」
明鷹海:「飲ませた人間がそこまで知ってるかは判らないが」
明鷹海:「では、次の質問良いだろうか?」
壱ヶ屋恩利:「ああ、いいよ」
明鷹海:「中鳥さんと君は恋人とか、そのような近しい間柄だろうか?」
壱ヶ屋恩利:「ん、んん…っ!」
壱ヶ屋恩利:お茶飲みます
明鷹海:寄木君に視線を向ける。この問題どうしようか。みたいな目だ。
壱ヶ屋恩利:「美味っ…」
寄木修司:「聞いておかねばならないだろう」 あまりにも軽くうなずく
壱ヶ屋恩利:「いや、その…幼馴染なんだよ。けど、特別な関係ってわけじゃない」
壱ヶ屋恩利:具体的には、スリーサイズを知ってるくらいの間柄だよ
壱ヶ屋恩利:という勇気は流石に出ませんでした。
寄木修司:「幼馴染は、十分に特別な関係だと思うが。少なくとも、きみをオーヴァード化させようと思う程度には」
明鷹海:軽く溜息をつく。
明鷹海:「言い方は悪いのだが、俺達は、君の、その幼馴染を放置してはおけない」
壱ヶ屋恩利:「…まあ、」
壱ヶ屋恩利:「そういう話になるとは、思ってたけどさ」
壱ヶ屋恩利:意思を込めて、二人を見ます
壱ヶ屋恩利:「質問だ。…きみたちは、彼女をどうする」
寄木修司:「回答しよう。…もちろん、彼女次第だ」
明鷹海:「俺は寄木次第だ。こいつは俺の上司だからな」
寄木修司:「彼女が見境なく人をオーヴァード化しようとするなら、身柄を拘束する。人を侵害しようとするなら、これを止める」
明鷹海:その言葉には信頼が感じられる。
寄木修司:「何か事情があるなら、それを考慮する。そして然るべき処置をする。……ああ、もしも気にしているのなら」
寄木修司:「我々が彼女を抹殺しようとしていると考えるなら、それは大きな誤解だ。我々は利益を追求する組織でもある」
寄木修司:「あらゆる人間は生きているからこそ価値がある。あらゆる意味でだ! ……答えになっているかな? ど、どうかな?」
明鷹海:「俺の言葉の100倍は胸に響く良い演説だったと思う」
壱ヶ屋恩利:抹殺、という具体的な言葉が出てきて、少し警戒を強めます
壱ヶ屋恩利:「……」
壱ヶ屋恩利:「……まあ、そうだよなぁー…」
壱ヶ屋恩利:「いや、うん。胸に響いたよ。とりあえず、信じる」
明鷹海:「カリスマが効いたな」ニィと笑う。
寄木修司:「う、うん。まあね。当然さ。……とりあえずでも信じてくれてありがとう」 大きくため息をつく
明鷹海:「では、そうだな。俺の方から最後の質問だ」
壱ヶ屋恩利:「うん、なんでも答えるよ」
明鷹海:「君は今後どうする?…三つ程考えられると思うが」
明鷹海:「1:傍観をする。事が終わるまで不自由させると思うが、一番安全だ」
壱ヶ屋恩利:今の中鳥、実際明らかに危険人物だしなーという理性が働いて、割と素直に話を聞くモードになってます
明鷹海:「2:俺達に協力する。中鳥さんが何をしようとしてるのか探るなら君の力が大きいのは自明の理だ」
明鷹海:「3:俺たちの邪魔をする。彼女と近しい仲なら致し方なしと考える」
明鷹海:「胸に響いたのなら3はないと信じるが」
寄木修司:「ぼくらはきみの意志を尊重する。民主主義社会では、それが重要だ」
壱ヶ屋恩利:3は、選ぶ気にもなれない。というか選んだ瞬間この場で拘束されそうだ
壱ヶ屋恩利:「…決まってる。君たちに協力するよ」
壱ヶ屋恩利:「それに、彼女はまだ俺と会うつもりがあるみたいだしね」
寄木修司:「……おお。今日始まって以来の、我々にとって有利な情報じゃないか」 ペンをメモ用紙に走らせます。
明鷹海:「ありがとう。協力に感謝しよう」
寄木修司:「新たなオーヴァードの協力。そして、その人物が今後の展開のカギを握っている……よかった。歓迎するよ、壱ヶ屋くん。ようこそ生徒会へ」
壱ヶ屋恩利:「ああ、よろしく。…最後に一個だけ質問いいかな?」
寄木修司:「どうぞ」
壱ヶ屋恩利:「このお茶めちゃくちゃ美味しいんだけど、マジで何も入ってないのこれ…?」

GM:シーン終了。
GM:ここで君たちにはロイスを取ってもらおう
GM:PC間ロイスというものだ!
GM:それぞれ、セッションに来たんだからPCにもちゃんと絡めよという意思を込めて設定されるロイスで
GM:PC番号順に取ってもらうことが多い。
GM:今回はPC1はPC2に、PC2はPC3にとってくれ
GM:壱ヶ屋くんは明鷹くんにとってほしいということだぞ!
明鷹海:俺は初期ロイスでPC3の寄木君にとってるので無しと言うことになる。
GM:寄木くんも、シナリオロイスで設定されているから
GM:壱ヶ屋くんが明鷹くんに取るだけかな
寄木修司:壱ヶ屋恩利くんにロイス! 尽力〇/不安 で取ります。
壱ヶ屋恩利:明鷹海/協力者/誠意○/不信感でロイス取ります
GM:ありがとう!ではシーンを終了しようかな
GM:そして本日はこれまで
GM:次回は火曜日の21時からだよ!よろしくね!
GM:皆ログをとっておくんだよ!
明鷹海:了解です!
壱ヶ屋恩利:了解!今日も楽しかった!
寄木修司:ありがとうございます!

【MiddlePhase/03】

GM:それでは、集まったみたいだしそろそろはじめていきましょうか
GM:いいかな
明鷹海:YES!
寄木修司:ハイッ
壱ヶ屋恩利:よき
GM:では、次から情報収集シーンに入る
GM:シーンプレイヤーは寄木くん。他のPCも登場可能だ。
GM:さて、登場して貰う前に。この情報収集シーンがどういうものかをハリーさんに説明しなくてはなるまい!
壱ヶ屋恩利:応!
GM:ルールセクションの後ろの方、ルールブックP267ページを開いてくれ
GM:そこには「情報収集」と「情報収集シーン」についていろいろ書かれている
GM:今、壱ヶ屋くんはいろいろ知りたいことがあるだろう
GM:幼馴染がなぜこんな大変なことになってしまったのかとか。あいつ今何処にいるんだろうとか。
GM:悪の道に引きずり込もうとしている春日とかいうやつの目的はなんなのかとか。
GM:判定を行い、そういうのを実際に明らかにしていこう!というのがこの情報収集シーンだね
壱ヶ屋恩利:全てを理解した
GM:判定の方法は前のシーンで教えた通り。ただ一つ違うのは
GM:この情報収集シーンでは、調べられる情報につき「難易度」と判定で使う「技能」が別々に設定されており
GM:最初になんかばーんと調べられる項目と「難易度」とか「技能」とかが全部一斉に出されることだね
GM:これは得意だから俺が調べようとか、逆に苦手だから誰か頼むみたいなのが
GM:選択できるようにしてあるということなのだ
壱ヶ屋恩利:とてもわかりやすい
GM:ということで実際にやってもらおう。シーンに登場してくれたまえ!
GM:登場するPCが決まったら、情報収集が出来る項目を書いていくよ。
寄木修司:いきます!
寄木修司:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 10[10]+41 → 51

明鷹海:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 1[1]+47 → 48

GM:登場する際には、登場するという宣言とともに侵蝕率を上げるダイスを振ってくれればいいぞ
寄木修司:まだまだ……やれる!
壱ヶ屋恩利:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 1[1]+47 → 48

壱ヶ屋恩利:お揃い
明鷹海:仲良し!

GM:では項目を出していこう。現在調べられる情報はこれ!
中鳥有 〈情報:噂話、UGN〉8

春日恭二、ファルスハーツの動向 〈情報:裏社会、UGN〉8

ミーミル 〈情報:裏社会、UGN〉8
明鷹海:俺は情報UGNにコネと技能も持ってるのでどれでもいけます。
GM:ちなみに。情報の種類によっては、調べた後にまた新しく項目が出てくる場合もあるよ。
寄木修司:こちらもコネだらけの人間……どれでもいけるさ!
GM:そう!そしてコネの使い方はわかるかな!
壱ヶ屋恩利:なんかコネ持ってる
壱ヶ屋恩利:噂好きの友人!
GM:それは情報収集のときにだけ使えるアイテムで
GM:対応する技能の情報を調べる時に、判定のダイス数を増やすことが出来るのだ
壱ヶ屋恩利:任せろ
GM:噂好きの友人は〈情報:噂話〉を判定する時に使えるので、今回だと
GM:中鳥有の情報を調べる時にダイスが+2されるね
GM:つまり君は噂話のほうが調べるのが得意ということだ
GM:というのを踏まえて何を調査するか決めてね。
寄木修司:それぞれ因縁のある項目と向き合うのはどうだろう。壱ヶ屋くんなら中鳥さん、明鷹くんなら春日恭二、ファルスハーツの動向……
GM:ロールとかは、とりあえずこの判定を終わらせてからやろうかなと思うよ
寄木修司:そしてこのぼく、寄木修司がミーミルを暴く! どうでしょう!
壱ヶ屋恩利:まあ、キャラ的にも能力的にも俺は中鳥さんの情報を追う感じかなぁ
明鷹海:まったく非の打ちどころのない提案!
壱ヶ屋恩利:非常に同意
寄木修司:よし、ではこのプランで!
GM:では判定を行うがよろしい!
GM:この時も、dxコマンドを使うと簡単だぞ
寄木修司:ミーミル 〈情報:裏社会、UGN〉8 についてを調べます!使用するのは情報:UGN! スキルが1あって、コネ:UGN幹部もある!
寄木修司:5dx+1=>8
DoubleCross : (5R10+1[10]>=8) → 10[1,1,1,5,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

明鷹海:それではコネ:UGN幹部を使用し情報UGNで春日恭二、ファルスハーツの動向を調べます。
寄木修司:当然の社会派UGN支部長兼生徒会長
明鷹海:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 6[1,4,6]+4 → 10

明鷹海:成功です。
壱ヶ屋恩利:中鳥有 〈情報:噂話、UGN〉8を調べるんだけど
GM:ホイホイ!
壱ヶ屋恩利:つまり何個振ればいいんだ!どこを参照するんだっけ!
GM:あ、それはどっちでも調べられるよ~ってやつです
GM:で、情報系の技能は全部社会に属する技能なので
GM:キャラシートの技能表のところ
GM
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrIyhxAEM
GM:君のキャラシはこれ!
壱ヶ屋恩利:えーと、3+1+2で6個触れるのか?
GM:社会が3で、コネで+2で5個!
GM:で、技能は
GM:振れるダイスの数じゃなくて、達成値に直接+修正がつく!
壱ヶ屋恩利:ほんほん!遅めの理解!
GM:壱ヶ屋くんは噂話の技能が1点あるので
GM:ダイスが5個、クリティカル値が10、達成値への修正が+1になる
壱ヶ屋恩利:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,6,7,9,10]+10[10]+2[2]+1 → 23

GM:それを前回やった判定の仕方に当てはめると
GM:それ!
壱ヶ屋恩利:うわ数字がでかい
GM:で、実際の達成値が23なので
GM:難易度8より上ということで、判定は成功
GM:これで中鳥さんの事がなんでも分かるという寸法だ
壱ヶ屋恩利:やったー!
GM:達成値がやたら高かったから、趣味とか3サイズとか知りたいことあったら教えてもいいよ
壱ヶ屋恩利:どっちも知ってるんだよな
GM:じゃあ皆成功したから、それぞれの情報を貼っていこうか。
明鷹海:パンツの色は?
壱ヶ屋恩利:じゃあなんか恥ずかしい秘密一個教えてね
春日恭二、ファルスハーツの動向 〈情報:裏社会、UGN〉8

春日恭二はαトランスを使い、オーヴァードを大量発生させようとしている。
計画にはαトランスの他に、ミーミルというFHエージェントの力が必要なようだ。
GM:ちなみに中鳥さんの情報は、噂話で成功したので普通のよりちょっと情報が多いぞ
中鳥有 〈情報:噂話、UGN〉8

君たちと同じ、P''市公立公立高校に通う生徒。何でもかんでも人に説明しようとする変人。
友人は少なく、暇を見つけては2つ隣のクラスから、幼馴染である壱ヶ屋のクラスへ遊びに来ている。
ここ最近は学校を休み、家にも帰っていなかったらしい。

〈噂話:8〉
幼少期の頃は、知っているはずのない情報を人に説明し、気味悪がられる事が多かったらしい。
両親はそれがきっかけで離婚、今は殆ど仕事で家に帰らない父と二人で暮らしている。

町中で、メガネを掛けた怪しい男と話している姿が目撃されている。
GM:バレンタインで君に渡したチョコは市販品ではなく実は彼女の手作りだったということが判るよ
ミーミル 〈情報:裏社会、UGN〉8

P''市に潜伏しているFHのエージェント。
シンドロームはオルクス・ソラリス・ノイマン。テレパス能力を持つ。
FHにスカウトされたのはつい最近らしいが、レネゲイド適性は高い。
P''市市立病院には、彼女の力の被害者と思われる患者が搬入されている。

その正体は春日恭二との接触によってオーヴァードに覚醒した中鳥有。
GM:君たちはこれらのことを情報収集できた。
GM:で、この後は情報収集した事を持ち寄って共有するようなロールをしようかなと思うけど
GM:いいかな?
寄木修司:ハイッ
壱ヶ屋恩利:うぇいよー
GM:場所はやはり生徒会室でいいかな?それともファミレスとか?
寄木修司:ここはファミレスがいいのでは! 何喰ってるかのロールがキャラ立てにもつながるし!
壱ヶ屋恩利:ではファミレスで!

GM:OK。
GM:では、生徒会室でUGNと協力する姿勢を固めた壱ヶ屋くん。
GM:君はまず、彼らに情報収集を頼まれました。中鳥さんに関するより詳しい情報があれば、事件の対処もしやすくなるかもしれない。
GM:彼らは彼らでFHの動向を追い、具体的にどのような行動を取っているのかなどを調べて事件に対処するつもりです。
GM:という感じで、その日の夜。それぞれ調査を終えた君たちは、人気のまばらになったファミレスで再集合し、得られた情報の共有をはじめた……
GM:って感じでロールをお願いします
明鷹海:フライドポテトをつまみ小皿のマヨネーズとケチャップをかき混ぜている。
明鷹海:「で?何かわかったか?」
明鷹海:行儀が悪いのではないオーロラソースをつけて食べるのが好みなのである。
寄木修司:「首尾は上々だ。この手の情報収集でぼくに抜かりはない。みんなもご苦労だった」 
寄木修司:銀鱈の西京焼き御前を前に、手を合わせる。 「いただきます」
壱ヶ屋恩利:「えぇ…まぁ…なんとか…」
壱ヶ屋恩利:答えながら、熱々のハンバーグセット(300g)を黙々と食べています
寄木修司:「ああ。もしも懸念事項や、成果が上がっていないようなら気兼ねなく教えてくれ。いくらでもリカバーできる」
寄木修司:「では壱ヶ屋くんの方から聞いてもいいだろうか。行方不明者こそが最も大きな懸念事項だからね!」
明鷹海:「こいつの得意分野だから、本当に遠慮せずに言うといい」
壱ヶ屋恩利:「……ぷはっ」
壱ヶ屋恩利:「いや、ごめん。どうもいつもよりお腹が減ってさ」
明鷹海:「食べてからでも構わないぞ」
明鷹海:「俺達もそれぞれ注文してるわけだから、それこそ遠慮はするな」
明鷹海:オーロラソースをつけたポテトをつまむ。
壱ヶ屋恩利:「いやぁ大丈夫、落ち着いたよ。なんか、身体の中にものを溜め込んでる感覚でね」
寄木修司:「覚醒したばかりだ。そういう感覚は理解できる」 さくさくさくさくっと異様な音を立てながら西京焼きを食べてます
明鷹海:「覚醒による食料増進か?後でシンドロームを調べた方がいいかもしれないな」
壱ヶ屋恩利:「とりあえず、報告しようか。まあ、とはいっても幼馴染だしね…聞き込みって言うより思い出す作業になったけど」
壱ヶ屋恩利:「ここ最近は学校を休みがちで、家にも帰ってなかったみたいだ。ここまでは多分知ってるよな?」
寄木修司:「うん。そのくらいの状況は、こちらでも把握していたよ」
明鷹海:「それが調べる切っ掛けだったしな」
壱ヶ屋恩利:「まあ、そもそも彼女は家でじっとしてること自体あんまりなかったし…ちょっと家庭環境が大変でね」
壱ヶ屋恩利:「本人が言うには、普段から放課後は結構ふらふらしてるみたいだ。俺も良く付き合うから知ってる」
壱ヶ屋恩利:「ただ、ここからが気になるところなんだが…どうも、最近町のほうで大人の男と立ち話してるのを見たってやつがいる」
寄木修司:「放課後をふらふら……。生徒会長として言いたいことはあるね! 親類縁者でもない成人男性と立ち話なんて、二重によからぬ話だよ!」
明鷹海:「その大人の男の風体はわかるか?」
明鷹海:「例えば白いスーツを着て眼鏡をかけたオールバックの長髪男とかな」
壱ヶ屋恩利:「うおっまさにそれだ。そっくりそのまま聞いた風貌だな」
寄木修司:「大当たりかあ……。そうか………。もう現実逃避しようがないな」
明鷹海:「責任者が現実逃避をしてるな」
明鷹海:「兵隊の俺が困るだろう」
明鷹海:ポテトをコーラで流し込みながら呆れたように言って
寄木修司:「だ、大丈夫! ぜんぜんしてない! 半分しかしてないよ……!」
明鷹海:「壱ヶ屋、こいつのこういうノリにはすまないが慣れてくれ」
明鷹海:「これでも本当に仕事はできて頼りになるやつなんだ」
明鷹海:軽く嘆息。
明鷹海:「ふぅ。では、その風貌の男の情報は俺が調べた」
寄木修司:「それはいいから。明鷹くん! 続きを頼むよ!」 指を鳴らす
壱ヶ屋恩利:「いやぁ、本当に話しやすい奴だったんだな生徒会長…」
明鷹海:「はいはい。では、俺の方は簡潔に。速やかに話しやすい生徒会長にバトンタッチしてやろう」
明鷹海:「男の名は春日恭二。FHの実力があると言って良いエージェントだ。荒事をきっちりこなせる」
明鷹海:「奴はαトランスを使い、オーヴァードを大量発生させようとしている。計画にはαトランスの他に、ミーミルというFHエージェントの力が必要なようだ」
明鷹海:「計画の要はミーミルと言う奴の方だ」
明鷹海:コーラを口に含み一息つく。
明鷹海:「春日の情報もう少し聞くか?次に行くか?」
壱ヶ屋恩利:「んー…反応的に、二人はとっくに知ってる人物みたいだな」
寄木修司:「決して侮れないエージェントであるということは確かだよ。壱ヶ屋くん、もっと彼の頭が痛くなるようなエピソードは聞きたいかい」
明鷹海:「希望的観測を言うなら春日恭二は任務遂行率が低い。戦闘力も俺と寄木の二人掛かりなら撃退できると思うぞ」
壱ヶ屋恩利:「ああやっぱエピソードとか残ってるタイプの有名人か…」
明鷹海:「引き際が驚くほどに鮮やかだ。離脱や仕切り直しは天才の域だな。頭脳も切れる」
寄木修司:「倒しきれる、のではなく撃退というところがポイントだ。撃破や捕縛には山ほどチャンスがあっても、誰も成功してない」
寄木修司:「……まあ、ぼくから補足するとしたら、そんなとこ」
壱ヶ屋恩利:「……素人の意見で申し訳ないんだけど」
壱ヶ屋恩利:「もしかして、中鳥はめちゃくちゃ危険な状況にあったりしないか?」
寄木修司:「あー……それなんだけどね、壱ヶ屋くん。ぼく、さっきからなんで凄く現実逃避したかったかと言うとね……」 先を続けていいか、明鷹くんを横目に見る
明鷹海:「言うのがお前の役目だろう。支部長の仕事は決断が8割だ」
明鷹海:ケツもってやるから話せよ。と目が言っている。
寄木修司:「では結論から」 指を鳴らして向き直る。真顔。 「壱ヶ屋くん。FHエージェント“ミーミル”は、中鳥さんのことだ」
壱ヶ屋恩利:「はっ?」
寄木修司:「テレパス能力の持ち主。シンドロームはオルクス・ソラリス・ノイマン」
壱ヶ屋恩利:「……いや……」
寄木修司:「FHにスカウトされたのは最近らしいが、すでに市立病院には彼女の力の被害者と思われる患者が入院している」
寄木修司:「ぼくたちは――ぼくは、彼女をこのまま野放しにできないと考えている」
明鷹海:「たちで、いい」
壱ヶ屋恩利:「……」
壱ヶ屋恩利:絶句している。心のどこかで、事態を甘く見ていた。
寄木修司:「いや、そういうのはない。判断の責任は、兵士ではなく指揮官が負う。きみが賛同してくれるのは嬉しいけどね!」
寄木修司:「どう思う、壱ヶ屋くん。少なくともぼくは、彼女にこれ以上FHへ協力するのをやめてもらうよう――説得するつもりだ」
壱ヶ屋恩利:このまま、悪の組織に囚われた彼女を救い出し、保護するような流れになるのだと──当たり前のように、考えていた自分がいる。
明鷹海:「落ち着いたらお前の意見を聞きたい」
壱ヶ屋恩利:「……説得。」
壱ヶ屋恩利:「そんな…」
壱ヶ屋恩利:ことが可能なのか、と言い出しかけた口をつむぐ。
壱ヶ屋恩利:では彼女を『始末』するのか?誰が?彼らが?
壱ヶ屋恩利:あり得ない結論だ。認められない。だから…わざわざ、説得なんて。彼らの譲歩だこれは。
壱ヶ屋恩利:「……被害者は……」
壱ヶ屋恩利:「どれくらい、いや、そもそも…その…」
GM:容態としては意識不明の重体で、いつ目覚めるのかもわからないみたいな感じですね。
GM:外傷はないのに全然目覚めない。
明鷹海:「まだ死者は出ていない」
GM:テレパス能力ということなので、脳や精神に直接ダメージが行ったのかもしれないな、位のことはUGN関係者ならわかってもいいよ
明鷹海:だが滲み出る言葉は多少硬い。余裕がないというのは感じ取れる程度には。
壱ヶ屋恩利:まだ、とはつまりそういうことだ
壱ヶ屋恩利:いつまでもショックを受けていられない。彼らは待ってくれているんだ
壱ヶ屋恩利:「……説得、させてくれ。俺に」
寄木修司:「そう言ってくれて助かる。きみの説得なら、受け入れる可能性が高いと思っていたんだ」
寄木修司:「正直、そこ一番当てにしてたよ」
明鷹海:「俺もそれが一番良いと思う。その為に尽力しよう」
壱ヶ屋恩利:「ああ…ありがとう。覚悟は決まった」
明鷹海:「なら、飯を入れておくといい。間違いなく体力勝負になるぞ」
寄木修司:「よし。いいぞ。これでちょっと勝算出てきた……! 作戦開始だよ!」
壱ヶ屋恩利:「そうだな…あ、店員さん。チーズハンバーグセット追加でお願いします。400gで」

GM:ではシーンを終了!
GM:このシーンではロイスを取ることが出来る。
GM:それと、購入も可能だ!
GM:購入に関しては、ルルブ1P266に詳しい事が書いてある
GM:簡単に言えば、GMの許可があれば、判定を行うことでシナリオ中に色々なアイテムを入手出来るということだよ
GM:この判定で使う技能は〈調達〉、難易度は入手したいアイテムの「購入」の数値になる
GM:アイテムのデータはルルブごとにいろいろな所に乗っているので、PLが探して宣言してくれよな
GM:例えば、P180にある「暗視ゴーグル」がほしいぞ、ということになったら
GM:難易度が暗視ゴーグルの購入欄にある「11」になるわけ。
GM:ということで
GM:欲しいアイテムがあるなら買ってもいいぞ、皆の衆!
GM:特に欲しいものが浮かばない場合、おすすめはP180にある「応急手当キット」だよ。
GM:戦闘中には使えないけど、HPを沢山回復してくれる便利な道具だ。
寄木修司:狙います……UGNボディアーマー! 装甲値が8あり、回避・行動値にマイナスがつかないただ一つの防具!
寄木修司:3dx+1=>12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 5[1,1,5]+1 → 6 → 失敗

明鷹海:では僕もルールブック2のP189 にある UGNボディーアーマー 購入値12を狙います。
明鷹海:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7

明鷹海:無理です。以上です。
寄木修司:だめ。春日恭二に尊敬/敵愾心〇でロイスだけとって、おしまい!
明鷹海:あ。僕もロイス取ります。 協力者 壱ヶ屋恩利 尽力〇/不安 で
明鷹海:おしまい。
壱ヶ屋恩利:じゃあ空いた時間に初心者用のお菓子作りセット買いました。
GM:いいでしょう!
壱ヶ屋恩利:やったー!
GM:壱ヶ屋くんはロイスを取ったりはしなくて平気かな?
壱ヶ屋恩利:ロイスもとっとこう。春日恭二に同情/恐怖○で
GM:OK!ではその辺りでシーンを終了しましょう。

【MiddlePhase/04】

GM:で、次のシーンなんですが
GM:君たちが情報を調べたので、いろいろなイベントが発生するシーンになります
GM:まずはPC1、壱ヶ屋君の身になにかが起こるシーンです。
GM:シーンプレイヤーは壱ヶ屋くん。他のPCは最初登場できません。
GM:侵蝕値の上昇をお願いするよ
壱ヶ屋恩利:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 6[6]+48 → 54

GM:ちなみにこれは、君が一人になった所で
GM:中鳥さんが君の所に来るみたいなシーンだよ
壱ヶ屋恩利:なんだと
GM:希望のシチュエーションとかあるかい?
GM:GMとしては、メールなりで君を呼び出すか、もしくはファミレスから家に帰るまでの間に待ち伏せしてようかなとか考えてるけど
壱ヶ屋恩利:二人と別れた直後とかがいいかな
GM:明鷹くんが送ると言っているので
壱ヶ屋恩利:じゃあ部屋帰ってからかな
GM:じゃあ部屋の中で待ってようか
壱ヶ屋恩利:それでー
GM:では。ファミレスで情報共有をした後。君は明鷹くんに送られ自宅へ帰りました。
GM:こんな時に休んでられない、という心配がある場合
GM:オーヴァードでも休息は必要。無理をしていざという時に体が動かなくては困るというような、休息を取ることの大事さを教わって居てもいいです
壱ヶ屋恩利:じゃあ教わりましたw
GM:道中には何もトラブルはなく、家族にも変わったところはない。つかの間の安らぎを求めて、君は自室に戻ったのですが……
GM:自室の前についた君は、その中から誰かの気配を感じます。
壱ヶ屋恩利:「…」
壱ヶ屋恩利:いや、流石にありえないだろう。流石に。彼女といえど…
壱ヶ屋恩利:「……」
壱ヶ屋恩利:「で、」
壱ヶ屋恩利:ドア開けます
壱ヶ屋恩利:「こんなところで何してるんだ、きみ…」
中鳥有:では。君がドアを開けたことで、廊下から光が差し込み。ベッドの上に座っている中鳥の姿が照らし出されます
中鳥有:「お帰り、壱ヶ屋くん。気づいてた?やっぱり僕のこと、よくわかってるね壱ヶ屋くんは」
壱ヶ屋恩利:「どうだろう、オーヴァードになってから何か感覚が鋭敏になったとか、そういう理由かもしれないよ」
壱ヶ屋恩利:「…ていうか、そういうのはきみの方が詳しいんじゃないかな」
壱ヶ屋恩利:じっと、幼馴染の顔を見つめる
中鳥有:「ノリの悪い返事だなあ。まあ、無理もないか」
中鳥有:ベッドから降りて、部屋の中を眺めながらゆっくりと歩く。
中鳥有:「……へへ。昔はよく入らせてもらったよね、ここ。居場所がない僕をさ、壱ヶ屋くんは簡単に受け入れてくれて」
中鳥有:「……高校に上がった辺りから、部屋には上がれなくなっちゃったけど。代わりに外で遊ぶことが増えてさ。楽しかったな、壱ヶ屋くんといる時間は」
壱ヶ屋恩利:「『楽しかった』とか」
中鳥有:「ん?」
壱ヶ屋恩利:「言うの、やめてくれないか。まるでもう終わったみたいに聞こえる」
中鳥有:窓のあたりで反転して、君に向かい合う
中鳥有:「ふふ。優しいね、壱ヶ屋くんは。それとも、相手が僕だから?」
壱ヶ屋恩利:「相手がきみだからだよ。当たり前だろ」
中鳥有:「嬉しいな。特別扱いしてもらえて」
中鳥有:「でもさ、もう知ってるでしょ?僕が何をしたのか。UGNの人達と話してたもんね」
中鳥有:「壱ヶ屋くんがよくてもね、きっと他の人は許してくれないよ」
壱ヶ屋恩利:「…見てたのか。それともそれも『超能力』で?」
壱ヶ屋恩利:「ていうかさ…探りあい、やめない?今UGNの二人から電話とかかかってきたら、平静を保てる自信ないよ俺」
中鳥有:「半分半分かな。僕ね、なんでも分かるんだ。最初はちょっと他の人より頭がいいだけかと思ってたけど」
中鳥有:「違った。本当に何でもわかっちゃうんだ。そういう能力なんだ。知ろうと思えば……それこそ宇宙の果に何があるのかもわかっちゃうし……」
中鳥有:「それを誰かに伝えたくてたまらなくなる」
中鳥有:「……それで、あんなことになるなんて思わなかったけどね」病院に搬送された人たちのことだ
壱ヶ屋恩利:「…別に、本当はどうでもいいことなんだよ。きみが何をやったかとかさ」
壱ヶ屋恩利:「俺は別に、正義の味方とかじゃないし。」
壱ヶ屋恩利:「そういうことじゃなくて…ああ、なんて言えばいいのかな。まとまらない」
中鳥有:「僕に、遠くに行ってほしくないってこと?じゃあさ……」君の側へ近寄り
中鳥有:「壱ヶ屋くん。君が僕の方へ来ちゃえばいいんだよ」と、耳元で囁きます。
壱ヶ屋恩利:耳がぞわぞわする。
中鳥有:「知ってる?UGNの人たちってさ……人の頭の中を……記憶をね……勝手にいじる事ができるんだよ」
中鳥有:「超能力があるのに……皆知らないのもそのせい。……明鷹くんも、寄木さんも……今は壱ヶ屋くんの味方……って顔、してるかもしれないけど」
中鳥有:「いざとなったら……僕を殺したあと……壱ヶ屋くんの記憶をいじって……僕なんて……最初から居なかったことにできちゃうんだ」
壱ヶ屋恩利:「……まあ、」
壱ヶ屋恩利:「今更でしょ。秘密組織なんだし、それくらいはしそうだなぁと思ってたよ」
壱ヶ屋恩利:「つまりやっぱり、一番危険なのはきみなんだな」
中鳥有:「じゃあ、そんな風になるならさ……僕と一緒にFHに来て……本当のことを皆に教えて……」
中鳥有:「手に入れた、特別な力でさ……好きに生きたいって……思わない?」
中鳥有:「そうだね。僕は死んじゃうかもしれない。でも、壱ヶ屋君が来てくれれば、そうはならないよ」
中鳥有:「ねえ、一緒に行こうよ、壱ヶ屋くん。僕たち、ずっと一緒だったじゃないか。今回も同じようにさ」
壱ヶ屋恩利:「んー…まだ何か、しっくりこないんだよな…」
中鳥有:「楽しいよ、きっと。わからないことがあったなら、教えるから……壱ヶ屋くん……」
中鳥有:「……しっくりこないって、なにが?」
壱ヶ屋恩利:「こういうとき、きみはこういうんだよ」
壱ヶ屋恩利:「『ではこれから、僕と一緒にFHに加入するとどんな良いことがあるかを説明するよ!』」
壱ヶ屋恩利:「そして、俺が何か言う前にどんどん説明を先に進めていってさ…楽しそうな笑顔で、聞いてもないことを語ってくれるんだよ」
壱ヶ屋恩利:「さっき、好きに生きたくないのかって聞いてたけどさ」
壱ヶ屋恩利:「きみ、今、好きに生きてる?」
中鳥有:「……うん」
中鳥有:「……へへ。へへへ」
中鳥有:「やっぱりさ……壱ヶ屋くんはさ……」
中鳥有:「説明しなくても判るんだね。僕のことは」
壱ヶ屋恩利:「…まあ、幼馴染だしね」
中鳥有:「ありがとう。やっぱり正解だったよ。最後に壱ヶ屋くんと話して」
壱ヶ屋恩利:「だから、最後とか…」
中鳥有:二歩、三歩と君から距離を取る。笑みを浮かべているが、目は赤くなっている。
壱ヶ屋恩利:「…待て。おい、待ってくれよ」
中鳥有:「最後だよ。だって、もう会うこともないし」
中鳥有:「大丈夫だよ。変わったあとの世界でも、壱ヶ屋くんはきっと幸せになれる」
壱ヶ屋恩利:「…ああもう、本気か?本気なんだな?」
中鳥有:「始めちゃったんだ。僕はもう戻れない。だから、」
中鳥有:「僕と一緒になんて来ちゃダメだよ、壱ヶ屋くん」
壱ヶ屋恩利:本気でここから離れられれば、まだ成り立てオーヴァードの自分では追えないことを理解している
壱ヶ屋恩利:だから、必死で口を動かす
壱ヶ屋恩利:「っ、ようやく言ったな!それが本音か!じゃあ俺も本音言うからな!」
壱ヶ屋恩利:「まだ戻れるぞ!まだ終わってないぞ!これが最後じゃないからな!」
壱ヶ屋恩利:「次に会うときまでに、俺のことを忘れるなよ!!」
GM:君の言葉も虚しく、中鳥の姿は徐々に消えていきます。《瞬間退場》というエフェクトです。
GM:シーンから退場します。いつからかはわからないが、彼女の姿は幻覚にすり替わっていたようです。
GM:ただ、部屋に残っている彼女の熱から、君の言葉が最後まで届いたことだけは判る。
GM:そして同時に。君は肌を刺されるような奇妙な感覚に襲われる。《ワーディング》だ。
GM:近くで、オーヴァード同士の……恐らく、明鷹たちと、FHのエージェント……春日恭二との戦闘が起こっている。
GM:君は向かってもいいし、明鷹の言っていた通りここで休息をとってもいい
壱ヶ屋恩利:流石に無視できないよな~。向かいます
GM:OK!ではシーンを終了しよう
GM:ロイスを取ることだけが出来る。
壱ヶ屋恩利:まあ、特に取る相手もいないしいいかな
GM:では次のシーンに移ろうか

【MiddlePhase/05】

GM:次のシーンはミドル戦闘になります。
GM:シーンプレイヤーは明鷹くん。他のPCも登場を推奨します。
GM:侵蝕率上昇をさせて、登場を頼むぜ
寄木修司:明鷹くんを一人で戦わせるわけにはいかない!出ます。
寄木修司:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 4[4]+51 → 55

明鷹海:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 3[3]+48 → 51

壱ヶ屋恩利:同じく、出ます
壱ヶ屋恩利:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 3[3]+54 → 57

GM:では、壱ヶ屋くんには申し訳ないが最初は明鷹くん、寄木くんの方から描写してこうかな
GM:壱ヶ屋くんは遅れて出てきてくれ
壱ヶ屋恩利:うぇい!今部屋でジュブってるしね
GM:その通り
GM:では、明鷹くん寄木君たちなんだけど
GM:できれば二人でいてほしいな~って感じで
GM:二人が良ければ、明鷹くんが壱ヶ屋くんを送り届けたあと、二人で合流して一回支部に戻ろうか?ってところで
GM:春日くんがやってくるという流れにしたいな~って思うんですが
GM:希望のシチュエーションとかありますか?
明鷹海:OK問題ないぜ
寄木修司:いいです!
寄木修司:迎え撃ちます!
GM:OK!では君たちは再び合流し、支部へ帰還しようとしている。
GM:なにか会話することがあれば今してくれ!適当な所で春日が襲いかかる

明鷹海:「……説得できるといいな」
寄木修司:「ぼくもそれを期待してるよ。いやホントに」
明鷹海:出来なかった時は、自分がやるにしろ、やはりそれはあまり良いことではない。
明鷹海:誰も得をしない。
寄木修司:「しかし明鷹くん。ずいぶんと感情移入してるよね……大丈夫?」
明鷹海:「感情移入してるわけではないぞ。お前風に言うなら、利益の問題だ」
明鷹海:「しくじったら支部の傷になる」
明鷹海:見え見えの強がりだ。
明鷹海:本当は犠牲者とか誰かの友人が失われるとかは避けたいと思っている。
寄木修司:「利益の問題。それはまさしくそうなんだろうけど。きみ、人のこと大事にしすぎる部分あるからなあ」
寄木修司:「ぼくは有鬚なチルドレンが傷つくのは嫌だよ。物理的な意味だけじゃなくてね。メンタル的にもね!」
明鷹海:「……そうだとすれば、それは上司が一般上がりの甘ちゃんだからだぞ。悪影響だ」
明鷹海:「真面目な話。お互い打たれ強い方ではないからな。今から気を引き締めた方が良いだろう」
寄木修司:「ぼ、ぼくが甘ちゃんとは失礼だな! 冷静沈着にして剛毅果断、”弓曳童子”だぞ! ……いや、まあ十分引き締めるけども――」
寄木修司:「相手はあの“ディアボロス”だろう。神出鬼没の。いつどこで、どういう出方をしてくるものかわかんないね」
明鷹海:「経験豊富だ。百戦錬磨と言っても良い。たとえば……」
明鷹海:「そこの人気の少ない路地にもう潜んでいて、俺達が気を抜いたら襲い掛かってくるかもしれない」
GM:では、君たちがそんな事を話していると
???:「クックック……ハッーハッハッハッハー!」
GM:何処からともなく高笑いが響き、同時に君たちは肌に何かが突き刺さるような奇妙な感覚に襲われる。
GM:《ワーディング》だ
寄木修司:「ウッ。これ。これだよ……現実逃避したくなってきた……!」 頭を押さえる
???:「ふん……流石は"スパークライナー"。こちらの手の内はお見通し、ということか。」
"ディアボロス":「だが、わかった所で結果は変わらん。貴様らはこれからこの私……"ディアボロス"の手によって葬られるのだからな!」
明鷹海:「まさに神出鬼没だ。弓曳童子、今は現実逃避よりも冷静沈着で頼む」
"ディアボロス":というようなことをいいながら、路地裏から白スーツにメガネを掛け、髪をオールバックにまとめた男が現れます
"ディアボロス":"ディアボロス"春日恭二!
寄木修司:「わかってる! はい、切り替えた! いま切り替えたよ!」 指を鳴らす。 「ターゲットは“ディアボロス”だけか? 他には?」 周囲を見回してます。
明鷹海:「お前の企みは阻止させてもらおう」こちらも周囲をよく見まわす。
GM:ディアボロス一人だけのようですね
明鷹海:(弓曳童子なら当然想定しているだろうが、これは陽動の可能性がある)
寄木修司:「……まあ仕方ない。“ディアボロス”! 正々堂々の意味をきみが知っているとは驚きだね。たった一人で出てくるとは。ただの散歩じゃないだろう」
"ディアボロス":「ふん。態々貴様らを叩き潰す必要もないかと思っていたが……"ミーミル"の正体まで知られてしまっては、流石に放ってはおけん」
"ディアボロス":「この辺りで邪魔者にはご退場願おう。……ひう、"スパークライナー"。もうひとりの……壱ヶ屋とか言うガキの心配をしているのか?」
GM:ほう
明鷹海:「ミーミルはあいつにご執心のようだからな」
"ディアボロス":「その通り。勘のいいお前の事だ。隠していても意味はあるまい」
"ディアボロス":「“ミーミル”は今、壱ヶ屋の所へ向かっている。クク……ミーミルの能力は洗脳に非常に向いている」
明鷹海:「それまで俺達を足止めするつもりか」
"ディアボロス":「そんなところだ。今頃、壱ヶ屋は、お前たちなど忘れてFHに寝返りたくなっている頃だ」
明鷹海:「弓曳童子 焦るのは大敵だが、余裕もなさそうだ。号令が欲しい」
"ディアボロス":「“弓曳童子”、そして"スパークライナー”!如何なお前たちが歴戦の戦士だとして」
寄木修司:「どうやら、猶予はないね。お引き取り願うとしよう」
"ディアボロス":「この“ディアボロス”に加え、二人のオーヴァードを相手にして、果たして勝ち目はあるかな?ククク……」
"ディアボロス":「ハーッハッハッハッハ!」
寄木修司:「壱ヶ屋くんが危ない。“スパークライナー”、戦闘を許可する! 交戦開始だ!」
壱ヶ屋恩利:「…ここか!」
寄木修司:「速く彼を助けに……あ、あれっ? 壱ヶ屋くん!?」
壱ヶ屋恩利:「うわっ白スーツにメガネのオールバック男!お前春日恭二だろ!」
明鷹海:「応!………む!」袖口に手をかけた瞬間現れた乱入者に気づく。
GM:では。戦闘が始まろうとした時、裏路地に新たな人影が。壱ヶ屋恩利!
"ディアボロス":「なっ……!馬鹿な、壱ヶ屋恩利!貴様はミーミルが相手をしているはず……!」
寄木修司:「そうだよ、なんでっ?」
明鷹海:「なにがあった?」
壱ヶ屋恩利:「…説得に失敗した!で、逃げられた!」
壱ヶ屋恩利:「でもはっきり分かった。彼女は苦しんでる。説得の余地はまだある!」
寄木修司:「わ……わかっ、んんん?? わ、わか、わかった! とにかくきみは自分の意志でここに来たんだな」
寄木修司:「もしもそれなら、大歓迎だ。あとで粗品もつけてあげたいくらいに大歓迎」
"ディアボロス":「ミーミルめ……!能力を使わなかったのか!?この程度のひよっこ一人改心させる力、既に持っていたはず……!」
明鷹海:「ならば、彼女はまだ堕ちきっていないという事だろう」
壱ヶ屋恩利:「ほら、どう見ても計画通り動いてない。彼女は説得できる。また会う約束もしたしね。一方的にだけど」
明鷹海:「人の絆の力を甘く見たな。ディアボロス。そして俺たちの力もな」
"ディアボロス":「……ふん。まあいい!それなら、ミーミルの執着している壱ヶ屋を殺せば」
"ディアボロス":「その絆とやらも消える。ここで貴様らを倒せば同じことよ!」
明鷹海:「壱ヶ屋 俺達は守る力は不得手だ。自分の身は自分で守ってもらうことになるが、フォローはする」
寄木修司:「立ってるものは影でも使う、がぼくのモットーだ。壱ヶ屋くん、きみにも戦ってもらうよ。ってかまとめてやる気みたいだし自衛よろしく!」
壱ヶ屋恩利:「ああ、ちょっと今、いろいろあって気合が入ってるから」
壱ヶ屋恩利:「戦うよ。戦わせてくれ。…ていうか」
壱ヶ屋恩利:「俺の幼馴染に何させようとしてんだお前!ぶっ飛ばすぞ!」
GM:では、戦闘を開始する!……といった所で
GM:今日はここまでです!皆さんお疲れ様でした!
GM:ログを上げる余裕はないので、ちゃんと各地でとっておいてください!

GM:ではハリーさん歓迎クロスを再開するぞー!
GM:準備はいいか!
寄木修司:いつでも!
明鷹海:YES
壱ヶ屋恩利:よき
GM:OK!ではミドル戦闘を始めていくぞ
GM:戦闘ルールはP225を開いてくれ
戦闘は、ラウンドという単位で区切られ、5つの段階から成り立っている
ラウンドとは、シーンをより細かい単位に区切ったものだと思ってくれ
戦闘中はこのラウンドという単位で時間が進んでいく。基本的には全員の行動が1回ずつ終わったら1ラウンドが終了し、次のラウンドに移るよ。
で、実際にラウンドの中でどうやって行動するのか。その流れが書いてあるのがP227の図
まず、【セットアッププロセス】を行い、ラウンドを開始する。次に【イニチアシブプロセス】で、実際に行動するキャラを決定し
【メインプロセス】でそのキャラクターが行動し、行動済みになる。次に再び【イニチアシブプロセス】が入り
未行動のキャラから、また行動するキャラを決定。再び【メインプロセス】で行動……と、まあこれを繰り返して
未行動のキャラが居なくなったら、【クリンナッププロセス】でラウンドを終了して
また【セットアッププロセス】からラウンドが始まる……
GM:って感じ
GM:まあすごく簡単に言うと、セットアップで準備したら全員順番に行動して、それが終わったらまたセットアップで準備して全員行動して……
GM:って感じ。これを戦闘が終わるまで繰り返すのだ。
壱ヶ屋恩利:全ての理解者
GM:では!実際に戦闘を行ってみて、それぞれの段階で何をするのか?これを解説していくよ。
GM:ではまず、【セットアッププロセス】を開始しよう!
GM:セットアッププロセスの説明はP229にある
GM:まずここで、君たち全員は【未行動】になる。
GM:そして同時に、タイミングが【セットアッププロセス】のエフェクトを使用することも可能だ
GM:ちなみにエフェクトを使わない、もしくは使うエフェクトがない時には
GM:なにもない!とか、なし!とか言ってくれると
GM:GMは嬉しい
GM:これは私だけでなく、全ての卓のGMがそうなので
GM:この卓が終わり、別の人のGMでセッションをやる時も、心がけるといいよ!
GM:で、君たちは使うエフェクトはあるのかね!
寄木修司:ないです!
明鷹海:一応行動順にディアロスから言った方が良いかも
明鷹海:ディアボロス
"ディアボロス":ちなみにディアボロスはなにもないぞ!
明鷹海:俺はないですね。
壱ヶ屋恩利:ないはず!
GM:OK!セットアップではエフェクトは使用されなかった。これでセットアッププロセスは終了。
GM:次に【イニチアシブプロセス】に入るよ。
GM:ここでも、君たちはタイミングが【イニチアシブプロセス】のエフェクトを使用することが出来るけど
GM:たしか誰も持っていなかったはずなので、そこは飛ばします。
明鷹海:イニシアチブプロセスに行動はあります。
GM:オーク
GM:お!あったか。
明鷹海:【ウェポンマウント】の効果で高速振動ブレードを装備します。
GM:そうだ。エフェクトの効果で装備できるんだったね
GM:まあ、他にも実は着ている防具を脱げる、ってルールが上級で追加されたりしてるけど
GM:とりあえず今はないものとして考えます。
GM:で、エフェクトなどの行動以外に、イニチアシブプロセスでやることが一つ。次の【メインプロセス】を行うキャラの決定打。
GM:[未行動]のキャラの中で、一番【行動値】(どどんとふの表だと【イニチアシブ】)が高いキャラが誰かを探し
GM:そのキャラがメインプロセスで行動するキャラクターになるのだ。
GM:今回、敵味方全員が[未行動]なので
GM:必然、【行動値】が一番高い“ディアボロス”春日恭二が、行動することになる
GM:では次に、実際に【メインプロセス】を行おう。
GM:この時、まだ行動したくないキャラは[待機]を選ぶことも出来る
GM:当然、春日恭二は君たちを殴る気マンマンなんだけど
GM:このままだとハリーさんのチュートリアルにならないので
壱ヶ屋恩利:ま、まさか
GM:GM権限で、まず最初に壱ヶ屋くんに行動してもらおうと思います
GM:ということで、君は不思議な力で春日の先手を取った。
GM:【メインプロセス】を行ってもらおう。詳しい説明はP230から。
壱ヶ屋恩利:これが…PC1の力…!?
GM:メインプロセスで行えることは結構多い。先程の[待機]もそうだし、行動自体を放棄することも出来るけど
GM:今回は普通に殴ってもらおう。
GM:実際に行動する時!君はメインプロセスで、二つの行動を行うことが出来る。
GM:それが【マイナーアクション】と【メジャーアクション】だ!
GM:マイナーアクションで出来ることはP232に書いてある
GM:どれを選択するのも君の自由だが、今の君は何の武器も持っていない。
GM:基本的にはエフェクトを使って武器を準備するのがいいと思う
GM:壱ヶ屋くんがマイナーで使えるエフェクトは2つ。《破壊の爪》と《ハンティングスタイル》だね。
GM:そしてエフェクトを使う時の特徴ですが
GM:タイミングが同じエフェクトは、組み合わせて同時に使うことが出来るのだ!
GM:これを踏まえた上で、マイナーでどのエフェクトを使うか宣言するといいぞ
GM:おっと!ディアボロスとの距離を説明するの忘れてた
GM:5mとします
壱ヶ屋恩利:では「破壊の爪」と「ハンティングスタイル」を使用します!
GM:いいでしょう!
GM:この時は効果も一緒に言ってくれると基本的にGMは嬉しいぞ!
壱ヶ屋恩利:破壊の力で素手のデータが凶悪になって、ハンティングスタイルでディアボロスにエンゲージする!
GM:その通り!実際に、君の宣言した通りの事が起きる!
GM:これで君のマイナーアクションは終了。次に【メジャーアクション】に入る!
GM:【メジャーアクション】では色々やることが多いけど
GM:基本的に、壱ヶ屋くんが戦闘中にするのは「攻撃」だ
GM:P242を開いてくれ。攻撃の説明に移る!
GM:まず、攻撃ではどういう種類の攻撃をするか宣言する。
GM:白兵武器を使うなら白兵攻撃、射撃武器とか、専用のエフェクトを使う場合は射撃攻撃になる。
GM:壱ヶ屋くんがするのは白兵攻撃だ。
GM:そして攻撃をする場合は同時に、対象を宣言する必要がある。
GM:ということで、壱ヶ屋くん!君は誰を、何攻撃で、何の武器を使って攻撃するかね!
壱ヶ屋恩利:「コンセントレイト:キュマイラ」と「獣の力」を使って、ディアボロスを白兵攻撃で素手殴り!!
GM:完璧すぎる……
GM:では宣言が出来たので、次は実際に判定をやろう
GM:壱ヶ屋くんは今回、白兵攻撃を行ったので
GM:使用する技能は〈白兵〉だ
GM:行為判定のやり方は覚えているかな?
壱ヶ屋恩利:6dx8+3
DoubleCross : (6R10+3[8]) → 7[3,4,5,5,6,7]+3 → 10

GM:そう、そんな感じ!
GM:ちなみに、ハリーさんが優秀だから説明し忘れたけど
GM:命中判定を行う際には、達成値が【武器の命中値】だけ減ったりするよ。
GM:ただ、壱ヶ屋くんの武器、素手は命中値が0なので
GM:今回は補正はつかない。ハリーさんの振ったダイスで正しいぞ!
GM:そして次。防御判定に入る!
GM:まず、防御判定の時には【ガード】か【ドッヂ】を選ぶ。今回は壱ヶ屋くんの達成値がそこまで高くなかったので
GM:春日くんは【ドッジ】を選択するよ
GM:ドッジは〈回避〉で判定して、達成値を出します。とう。
"ディアボロス":9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 10[1,1,4,4,4,8,8,10,10]+1[1,1]+3 → 14

GM:達成値は14だね。
GM:命中決定ステップ!
GM:達成値を比べて、攻撃側の達成値が防御側の達成値を上回っていれば、攻撃は当たり
GM:攻撃側の達成値が防御側の達成値以下の場合、攻撃は外れる
GM:今回の場合……壱ヶ屋くんの攻撃は残念ながら外れるということだ
GM:本当は、この後ダメージ決定を行うんだけど、それらは無くなり
GM:君のメジャーアクションは終了……つまりこれで君のメインプロセス、行動は終了ということだ!
GM:ということで、一連の処理が終わったので
GM:何かしらロールをするとよいだろう!
壱ヶ屋恩利:敵がいる。目の前に敵が。そして、自分には『力』がある。
壱ヶ屋恩利:初めての戦場の空気を全身に浴びて、何よりつい先程別れた幼馴染の姿が頭をちらついて、考えるより先に身体が動いた。
壱ヶ屋恩利:「うおらあぁぁぁ!!」
"ディアボロス":「では、宣言通りまずは貴様から……」と、春日は余裕を見せて君に攻撃を仕掛けようとするが、
"ディアボロス":「なっ、早っ……!?」意表を突かれて君の行動を許してしまうぞ。
壱ヶ屋恩利:歪な形に肥大化した右腕で全力で殴りかかるぞ。
明鷹海:「腕が変異した。エグザイル?いや、キュマイラか?」
寄木修司:「ダブルかも。いずれにせよ、戦闘向けのタイプだ! いけるぞ……!」
"ディアボロス":君の攻撃は紙一重で躱される。
壱ヶ屋恩利:ではそのままズサーッとアスファルトの上を転がりますね…
"ディアボロス":「ふん!中々やるが、やはりまだ素人だな。先輩として、本当の力の使い方というものを見せてやろう」
GM:と、言う感じで。メインプロセスが終わったので
GM:【イニチアシブプロセス】に再び入り、行動するキャラを決定します
GM:[未行動]なのは壱ヶ屋くんだけ。残った中で行動値が高いのは……
GM:春日くんになるね!
GM:ということで、春日くんのメインプロセスだ。
明鷹海:「ああ。慣れれば戦力として十分、計上出来る。最初であれだけ動ければ上出来だろう」
GM:説明は省いて、攻撃判定までやっちゃうね。
GM:マイナーでエフェクト《破壊の爪》を使用
どどんとふ:「明鷹海」がログインしました。
GM:素手のデータを変更する。
GM:そしてメジャーアクション。
GM:《渇きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》を使い、壱ヶ屋くんに素手で白兵攻撃を仕掛けるよ。
GM:と、その前に
GM:忘れてたけど壱ヶ屋くんはエフェクトを使った時に侵蝕値あげてないね
GM:使ったエフェクトの【侵蝕値】を合計して、今現在の【侵蝕率】に加えてくれ
壱ヶ屋恩利:8上がる!
GM:この時、どれだけ上がって、結果どれくらいの侵蝕率になったかも言ってくれると
GM:GMが確認しやすくて助かる
壱ヶ屋恩利:57→65
GM:グッド
GM:では改めて春日の行動に戻ろう。
GM:メジャーで《渇きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》を使い、壱ヶ屋くんに素手で白兵攻撃を仕掛けます。
GM:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,1,1,2,3,5,6,6,8,9,9]+10[3,9,10]+10[1,8]+10[9]+5[5]+3 → 48

"ディアボロス":達成値は48です。
GM:では、壱ヶ屋くんは防御判定を行うことが出来る
GM:P244!
GM:ドッジかガードかを宣言するのだ。
壱ヶ屋恩利:素手でガード!
GM:既にガードを極め始めている……
GM:ではダメージロールステップに移ろう
GM:簡単に言うと、[達成値の10の位+1]D+[攻撃力固定値]が、攻撃のダメージになる
GM:では振ろう
GM:5d10+14
DoubleCross : (5D10+14) → 31[6,3,5,7,10]+14 → 45

GM:この45という値から
GM:君の武器の【ガード値】と、【装甲値】を引いたものがHPに与えられるダメージになる
GM:さあ、何点になったかな?
壱ヶ屋恩利:44
GM:では、君のHPから44点を引いてくれ
GM:その結果、HPが0以下になった場合。君は戦闘不能になります。
壱ヶ屋恩利:うぎゃああああああ
GM:戦闘不能に成りましたか?
壱ヶ屋恩利:成ったぜ
GM:では。P247を御覧ください。そこに戦闘不能がどういう状態か書いてあります。
GM:君はそのまま戦闘不能になってもいいし
GM:まだ戦うつもりがあるなら、戦闘不能を回復することが出来る!
GM:この【リザレクト】というエフェクトを使えばね!
GM:リザレクトの効果はP169に書いてある
壱ヶ屋恩利:まだ戦う気まんまん
GM:使用する場合、宣言すると同時に10面ダイスをリザレクトのLV個だけ振ってくれ
壱ヶ屋恩利:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:君は戦闘不能から回復し、HPが0から7点に回復する!
GM:同時に、HPが回復しただけ……今回の場合7点上がるわけだ
壱ヶ屋恩利:侵食値65→72
GM:これで、春日のメインプロセスは終了だ。
GM:ちょっとロールするね。
"ディアボロス":「ふん!中々やるが、やはりまだ素人だな。先輩として、本当の力の使い方というものを見せてやろう」
"ディアボロス":「その身で味わうがいい、FHエージェント"ディアボロス”の力を!」
"ディアボロス":そう言って彼は、右腕を赤き血が滴る大爪に変形させ、倒れた君の心臓めがけて振り下ろす。
壱ヶ屋恩利:では何か反応しようとするも単純に間に合わないかなぁ
寄木修司:「防御! 壱ヶ屋くん、なにか能力……あっ、無理!? ない!?」
壱ヶ屋恩利:かろうじて右腕を身体の前に出してガードしようとします
明鷹海:「アドバイスをかけるならリザレクトの方だろう」
"ディアボロス":OK。では君の防御も虚しく、春日の攻撃は君の右腕をかいくぐって心臓を破壊し、夥しい量の血が流れ出します
寄木修司:「うぐっ。……ぼく、いまだにリザレクトって苦手だよ……!」
GM:死という物が実感を持って襲いかかってくる……が、今の君には、同時にそれに抗う力も存在する
明鷹海:「得意な奴など、いるか!だが、俺達の戦いを支える基本技術だからな、避けては通れん」
明鷹海:「壱ヶ屋、攻撃を食らった場所に意思を集中させろ。レネゲイドウィルスが身体を修復する」
明鷹海:声を投げかける。
"ディアボロス":「ふん。これだけの力の差を見せたのだ。立ち上がる気力など起きるはずが……」
壱ヶ屋恩利:「…………ぐっ、あ…あああ!!」
壱ヶ屋恩利:起き上がれたぜ
GM:では、君の意思に答えるように穿たれた傷が高速で塞がり、君は立ち上がるだけの力を取り戻す。
壱ヶ屋恩利:「うわっマジで傷が治ってる…!?怖…っ!」
壱ヶ屋恩利:ぺしゃんこになった右腕も元通り歪に肥大化してる。
寄木修司:「あー……。立てちゃうか。そうだよね。……残念だけど、立てる限りは戦いに協力してもらうからね!」
"ディアボロス":「立ち上がっただと……!馬鹿なやつだ。あのまま寝ていれば楽に死ねたものを」
"ディアボロス":「立ち上がったことを後悔させてくれる!」
GM:というような捨て台詞を聞きながら、再びイニチアシブ。
明鷹海:「危険性は落ち着いたら説明を頼むぞ。俺は、今からディアボロスを斬ってくる」
GM:ディアボロスと壱ヶ屋くんが行動済み。残った未行動キャラで行動値が高いのは
GM:寄木くん!寄木くんのメインプロセスになるぞ。
寄木修司:「OK。弾幕張るよ」 行動します!
GM:戦闘で説明することはおおよそ終わったので、この後はガンガンやっていくぞ
GM:こんな感じで戦闘は行われる。頑張ってついてくるのだぞ!無理なときやわからないことがでてきたら言ってね、ハリーさん
壱ヶ屋恩利:任せな!
寄木修司:マイナーで「骨の銃」!攻撃力6の射撃武器、骨の銃(ボーン・ガン)を生成します。
寄木修司:「整列」 白い骨の破片をぱらぱらとまき散らすと、地面に触れた瞬間に膨張・変形・伸長。いくつかの子供の骨格標本を形成する。
寄木修司:いずれも手に骨細工の弓を持っている。これが寄木の「骨の銃」。弓曳童子小隊。
寄木修司:浸食率55→58で、メジャーではコンセントレイト+オールレンジ。普通にディアボロスを攻撃します。
GM:こいっ!
寄木修司:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[2,2,3,5,5,9,10,10]+10[2,2,8]+10[9]+6[6] → 36

寄木修司:回る! どうすかっ!?
"ディアボロス":春日くんはガード。これが本来の挙動!
寄木修司:ではダメージいきます!
"ディアボロス":そしてオートアクションで《イージスの盾》
"ディアボロス":1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+9[4,5] → 10

寄木修司:4d10+6
DoubleCross : (4D10+6) → 29[10,3,7,9]+6 → 35

GM:ガードと装甲でダメージを軽減して、まだ立っているぞ。
GM:ガード値が10,装甲値が5。20点ダメージを受けました。
寄木修司:「……斉射、三度!」 三段に分かれた射撃列から、骨の矢が射出される。威力はさほどないが、回避は困難!
GM:血に濡れた大盾でそれを防ぐ。
寄木修司:「足を止めた! ぼくはこれ限界だから、前衛チーム! あとよろしく!」 浸食58→62!以上!
GM:では次!
GM:イニチアシブ。最後に未行動の明鷹くん、行動をどうぞ
明鷹海:「ならば、先輩として、本当の力の使い方というものを見せてやろう」
明鷹海:マイナーで高速振動ブレードを起動させます。
明鷹海:メジャー《アタックプログロム》+《一閃》+《ハイマニューバ》51→59
GM:来やがれ!
明鷹海:肉体ダイス4個+達成値:白兵技能2+武器命中-1+バトルマニューバ+10+ハイマニューバ+15+アタックプログラム+8
明鷹海:4DX+34
DoubleCross : (4R10+34[10]) → 7[3,7,7,7]+34 → 41

GM:ガードするよ。困難避けられんわい!
"ディアボロス":ガード。《イージスの盾》
明鷹海:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 28[9,2,4,8,5]+12 → 40

"ディアボロス":1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+10[9,1] → 11

GM:うーん。かなり軽減するけど、残念ながらこれでHPは0だ!
GM:戦闘不能に。それから《蘇生復活》《瞬間退場》を使って、シーンから退場する。
GM:ロールなどをどうぞ!
明鷹海:骨の矢の弾幕を縫うように走り込み、駆けながら、袖口に手を当て高速振動ブレードを超電磁加速を唸らせ引き抜く。
明鷹海:ブォン 耳障りな音を立てて、細長い枝のような剣が、血塗られた盾を両断。
明鷹海:「お前の方は、後悔はいいのか?ディアボロス」
"ディアボロス":「グゥウ……!スパークライナー!やはりあの時……リスクを負ってでも貴様を倒しておくべきだったか……!」
明鷹海:「当然だ。あの時は一人だったからな」寄木君に視線を向け「潰しておくべきだった」
寄木修司:「いやー、逃げた判断はクレバーだったんじゃないかな? 作戦はいくらでもあったしね。今回は逃がしたくないんだが――」
"ディアボロス":「……いい気になるなよ……!ここで私を倒す事に意味など無い……!既に計画は、手遅れなところまで……」
寄木修司:(“ディアボロス”! こいつを捕えたとなれば、まさに快挙! 芋づる式に迷惑な”計画”とやらの数々を明かすことができるかも……!)
壱ヶ屋恩利:「うおらぁっ!」
壱ヶ屋恩利:ふらつくディアボロスに殴りかかります
GM:では、ディアボロスは君に殴られて吹き飛び、同時に
壱ヶ屋恩利:今がこいつをぶっ飛ばすチャンスに違いない!
GM:ビルの上から裏路地に向かって、大量の廃材が……丁度君たちとディアボロスを分断するように落ちてくる
寄木修司:「あれっ!? あ、やっぱそう来る!? 伏兵!?」
明鷹海:「ぬぉ!?」
GM:君達がそちらに気を取られ、あるいは視界を塞がれている内に、ディアボロスは消えている。
GM:後には血痕だけが残されているぞ。《瞬間退場》だ
GM:敵が居なくなったので、今回の戦闘は終了です。
寄木修司:「ひぇぇ……。ほんっとに捕まえられないな。これは支部長間のディアボロス対策講座みたいなのが開かれるわけだ……」
明鷹海:「血痕があるだけマシだな。追跡はできるかもしれん。それよりも」
壱ヶ屋恩利:「はぁっはぁっ……。……あの、」
明鷹海:「壱ヶ屋、無事か?」
壱ヶ屋恩利:「これ、腕、なんかめちゃくちゃ痛いんだけど…」
壱ヶ屋恩利:歪に肥大化した右腕を掲げて言う
寄木修司:「あー。ガッツリ痛み感じるタイプ? 大変だよね」
明鷹海:「俺は肉体変異系ではないから、ここら辺の機微はお前の方が分かるんじゃないか?」
寄木修司:「ぼくのでよければ、治し方にコツがある。人体構造の把握とか。……ひとまず休息が必要かな」
壱ヶ屋恩利:「あー休息…うん、まあそうだよね…ていうか…」
壱ヶ屋恩利:「ていうか、もう無理か…も…」
壱ヶ屋恩利:言うや否や、右腕がバリバリと音を立てて崩れていき、同時に前のめりに倒れる
明鷹海:「おっと」身体で支えて倒れるのは防ごう。
明鷹海:「確かに必要だな、休息」
寄木修司:「医療スタッフはもう呼んだ。一度、態勢を整えよう。王手をかける作戦が必要だ」指を鳴らします。
GM:では、シーン終了
GM:ロイスを取ることだけが出来る
寄木修司:調達は無理か……!ロイスは登場人物にめいっぱい取ってるので、ここはナシで!
明鷹海:俺も以上だね。登場人物の人数的にロイスが取れないw
壱ヶ屋恩利:寄木くんに信頼○/脅威でロイス取ります
壱ヶ屋恩利:そういえばまだ取ってないことに気付いたのだ
GM:では以上かな?終わり!

【MiddlePhase/06】

GM:次のシーンを始めよう。イベントを熟したので、君たちは新たに一つ、情報を集めることが出来る
GM:FHの計画〈裏社会、UGN〉10
GM:シーンプレイヤーは明鷹くん。他のキャラクターも登場可能だ。
明鷹海:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 5[5]+59 → 64

寄木修司:情報収集ならあっしも手助けしやす!登場!
GM:この情報を開示すると、クライマックスに行く判定が行えるようになるぞ。
寄木修司:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 1[1]+62 → 63

壱ヶ屋恩利:侵食値高いけど寝てるのも寂しいなぁ
壱ヶ屋恩利:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 7[7]+72 → 79


GM:では全員登場。
GM:ディアボロスを撃退し、君たちは再び情報収集に乗り出した。壱ヶ屋のもとへ来た、ミーミルの様子を聞くに、もう猶予はないかもしれない。
GM:無理を押してでも敵の計画を暴かねばなるまい。
GM:ということで、情報収集が出来るぞ。
FHの計画〈裏社会、UGN〉10
GM:出来るのはこれ。他にも、なにか調べたいな~ということがあれば
GM:もしかしたら項目が作れるかもしれない
寄木修司:じゃあ寄木がこの情報収集をやりますので!
寄木修司:その後に出てくる判定とかを! お二方にお願いしたい!
壱ヶ屋恩利:任せるでやんす
明鷹海:OK
寄木修司:いきます!
寄木修司:コネ:UGN幹部を使ってダイス+2! スキル、情報:UGNがあるから達成値に+1!
寄木修司:60%を超えたダイスボーナスでさらにダイス+1!
寄木修司:6dx+1=>10
DoubleCross : (6R10+1[10]>=10) → 10[2,2,3,7,9,10]+10[10]+3[3]+1 → 24 → 成功

寄木修司:イィィヤッターーーーッ!
GM:貴方はもう完璧にFHの計画を読み切ることが出来た。
GM:では開示しよう
FHの計画〈裏社会、UGN〉10

αトランスをミーミルに投与。彼女のテレパス能力を強化し、街全域に特殊な念波を放射。
街に住む潜在的なオーヴァードを一気に覚醒・洗脳させるつもりらしい。

FHは念波の中継機となるアンテナを街中に配置して回っている。
アンテナの数は多く、今から回収・破壊を行っても手遅れだろう。

しかし、アンテナの位置、あるいはそのの動向からミーミル達の居場所を探ることは出来る。

難易度9の〈情報:噂話〉もしくは〈知識:レネゲイド〉の判定に成功することで、クライマックスフェイズに突入することが可能になる。
GM:ということがわかりました。
GM:寄木くんは自由な方法でこの事を知り、皆と情報を共有するがいい
寄木修司:あ、じゃあ先にロールしましょうか?
GM:それで!
寄木修司:「――というわけで」 夜のファミレスで、二人を前に作戦会議だ。
GM:ちなみにアンテナの形状は機械ではなく小さな木に似た植物に出来ていて
明鷹海:タンドリーチキン&メキシカンピラフを食べながら聞く。
GM:街の風景に上手く同化していますが、注意して見れば道端とかに生えてるのがわかります。
寄木修司:「これがFHの計画の全容になる。間違いなく“ミーミル”が鍵だ。このアンテナを使うらしいけど、もう回収は手遅れだと判断するよ」 紙を広げて地図を示す。
壱ヶ屋恩利:サイコロステーキの山を切り崩しながら聞きます
明鷹海:「なら電波元を抑えるしかないな」
寄木修司:「“ミーミル”そのものを抑える必要があるね」 ドリンクバーで優雅にコーヒーを飲んでいる。
寄木修司:「彼女がすべての事態の中心にいる。なんとかしないといけない」
明鷹海:「ディアボロスの血痕もすぐに途切れたしな…何処かの見当をつけなければならないか」
寄木修司:「彼はブラムストーカーだしね。むしろ変な罠に誘導されなくてよかったよ」
壱ヶ屋恩利:黙々と食べながら頷いてます
明鷹海:「壱ヶ屋、心当たりは?」
明鷹海:チキンを切り分けながら話を振る。
壱ヶ屋恩利:「んー…そうだな…」
寄木修司:「思い出の場所とか、二人でよく行ったところとか」
壱ヶ屋恩利:6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 9[1,5,7,7,9,9]+2 → 11

明鷹海:「衝動のままに行動すると言うことは、心の純粋性が現れやすいからな」
明鷹海:「思い出の場所とかは有力な候補だ」
GM:では、君は中鳥さんが学校にいるのではないかということがわかってもいい。
壱ヶ屋恩利:思い出す。彼女は考えたいことがあると、夜一人で学校の屋上に侵入する癖があった。
GM:ただの推測かもしれないし、あるいは中鳥が無意識下で発した救難信号を、君が受け取ったのかもしれない。その辺は自由にしていい。
壱ヶ屋恩利:本人から説明されたので多分間違いないだろう。二人にその情報を共有します。
壱ヶ屋恩利:「…というわけで、まあ心当たりといえばそれくらいかな」
寄木修司:「学校か……! でも妥当なラインではあるか……!」
明鷹海:「支部機能を抑えられるとまずいな。いや、迎撃しやすい場所でもあるが。…ディアボロスが気付かないことを祈るか?」
寄木修司:「生徒会室がある。これを有利な条件にするのは、ぼくの仕事だ」
寄木修司:「どうしても正面戦闘は二人にお願いせざるを得ない。中鳥さんも心配だからね」
明鷹海:「その仕事を当てにするのは前提だ」
壱ヶ屋恩利:「この前はその…先走ってごめん。冷静じゃなかった」
寄木修司:「いや、冷静でいられる方がちょっとおかしいと思うよ。初めての命の取り合いでクレバーに振舞われたら、むしろ疑ってたかも」
明鷹海:「それに、そう振り返ることができる奴は素質がある」
明鷹海:「これから冷静に振舞えるなら問題はないだろう。ついでに言うと、俺達の初陣も似たようなものだったぞ」
明鷹海:少し冗談めかして笑う。
壱ヶ屋恩利:「二人とも、ありがとう。…次は、もっと上手くやる。」
壱ヶ屋恩利:「…二人の初陣の話とか、聞いても?」
寄木修司:「いやー……本当、ぼくのは大したことないよ」
寄木修司:「生まれつき、この能力があったからね。日常的に利用してきたし、命の取り合いにも自然と参加することになった」
寄木修司:「最初は虫のジャームだった……明鷹くんの方が大変だったんじゃないかな」
明鷹海:「俺は武器を抜く暇が全然なくてな。焦って狂乱して素手で殴りかかってしまった。笑えないことにな」
明鷹海:「一刻を争っていた事もあるんだが、あれは、今考えると、チルドレンとしてはないな。ない」
壱ヶ屋恩利:「あー、ごめん。虫の、ジャーム…ていうのは?」
寄木修司:「はは! 明鷹くんが焦るなんて……あ、ジャーム? そういえば言ってなかったな……」
寄木修司:「重要なことではある。うん。いま言っておこう。ジャームというのは、オーヴァードの成れの果てだ」
寄木修司:「レネゲイドの浸食によって、人の心と、時には姿すら失った者。こうなるともう戻れない。正確に言った方が絶望的かな……”戻る方法は見つかっていない”」
寄木修司:「わかってくれると思う。これだけ魔法使いみたいな、超常的なレネゲイドを使うオーヴァードがいて、この法則だけは覆せてないんだよ」
壱ヶ屋恩利:「……」
寄木修司:「レネゲイドの浸食によって、ジャームになってしまったオーヴァードは、救う方法がない。ぼくらも、きみもそうなんだ。……中鳥さんも。そうだ」
明鷹海:「俺達もそれは例外ではない。リザレクト、あの再生能力が働かなくなったら危険信号だ」
壱ヶ屋恩利:神妙な顔つきでサイコロステーキを頬張ります
明鷹海:「問題は、そのことを理解してないオーヴァードが力を使いまくった場合だ」
明鷹海:「ジャームになる確率は非常に高まる」
明鷹海:ここから先は言いよどむ。が、伝えるべきだろう。言葉を続ける。
明鷹海:「FHは、そのことを伏せて野良オーヴァードを利用する事がある」
壱ヶ屋恩利:「…そこから先は、言わなくて大丈夫」
寄木修司:(……中鳥さんはそれでもいいと思っているんだろうか。あの、なんでも把握する能力を持ったオーヴァードが……。だとしたら……)
寄木修司:(引き戻すのは難しい。鍵を握っているのは、一人だけだ) 壱ヶ屋くんを見ながら、コーヒーを飲み干した。
壱ヶ屋恩利:「説明されてるかはともかく…まあ、彼女のことだし、多分分かってると思うんだよ」
壱ヶ屋恩利:「昔から何でも知ってるやつだったからさ」
壱ヶ屋恩利:「だから、つまり…やめてくれって、言うしかないんだ。多分そういう話なんだと思う」
明鷹海:「こればかりは俺達ではどうにもできない。命は助けられても、心を救えるのは…きっと、お前だけだ」
明鷹海:「だから、期待している」
寄木修司:「ぼくもだ。……壱ヶ屋くんに誤解のないように言っておく。ぼくらUGNは民間人を、秩序を守るのが最優先だと思っている。でも――」
壱ヶ屋恩利:「………まあ、そのためにはまず話を聞いてもらう必要があるんだけどね」
寄木修司:「彼女も助けたい。……同じ学校の、友達の友達だからね」 壱ヶ屋くんを指さす。 「うまくやる方法はあると思うよ。がんばろう」
壱ヶ屋恩利:「……ああ。がんばろう!」
壱ヶ屋恩利:「…………」
壱ヶ屋恩利:「………はぁーーー、ほんとに胃が痛くなってきた…大体いつも勝手過ぎるんだよな…肝心なことだけ説明しないとかほんと……」
壱ヶ屋恩利:胃をさすりながら、肉の山を更地にしていきました。

GM:シーン終了
GM:購入、ロイス等が可能だよ
寄木修司:うおーっ、応急手当セットーッ!
寄木修司:を、購入します!
明鷹海:応急手当を買って壱ヶ屋君にパスするぜ。
明鷹海:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[3,8]+1 → 9

寄木修司:4dx+1=>8
DoubleCross : (4R10+1[10]>=8) → 10[1,6,8,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

明鷹海:買えた。渡すので使うといい。 2d10点HP回復だよ
寄木修司:買えました。1個使うとHPを2d10回復できるアイテムです。
寄木修司:壱ヶ屋くんに渡すので、明鷹くんのとあわせて使ってね!
壱ヶ屋恩利:やったー!
壱ヶ屋恩利:早速二つとも使いまーす
壱ヶ屋恩利:4d10
DoubleCross : (4D10) → 15[4,2,7,2] → 15

壱ヶ屋恩利:7→22
寄木修司:ロイスはなし!以上です!
明鷹海:壱ヶ屋君もお買い物するといいぜ。
明鷹海:俺も以上。
壱ヶ屋恩利:ちょっと思うとこあるので木刀買っておきます
壱ヶ屋恩利:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,3,4,7] → 7

GM:君は木刀を入手した
GM:終わりかな?
GM:次のシーンはクライマックスだけど
GM:時間微妙だし、ここで切ろうか
GM:今から1時までだと、戦闘開始前までも行かない気がするからね
GM:土日使えるし、焦らず行こう。
GM:今日はここまで!
寄木修司:はい!
GM:皆ログをとっておくんだよ!
明鷹海:OK お疲れさま!
壱ヶ屋恩利:おつかれさまでした!

【Climax】

GM:では始めていきましょう。本日はクライマックスから!
GM:皆登場するがいいぞ
GM:シーンプレイヤーは壱ヶ屋くん、他の人も登場するがいい
寄木修司:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 1[1]+63 → 64

壱ヶ屋恩利:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 3[3]+79 → 82

明鷹海:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 4[4]+64 → 68


GM:深夜、P''市公立高校。誰もいないはずの校舎の屋上に、2つの影がある。"ディアボロス”春日恭二。もうひとりは“ミーミル”と呼ばれる少女、中鳥有だ。
GM:春日は街を見下ろし、満足げな笑みを浮かべて何やら言います
"ディアボロス":「フ。今更アンテナの存在に気づいたか。だがもう遅い。既にこの街を覆うには十分な数が揃っている」
"ディアボロス":「さあ始めるぞ"ミーミル”。お前の能力で、この世界を真の姿に戻すのだ。我々、オーヴァードの楽園へとな!」
GM:ディアボロスはαトランスを手に、ミーミルへと近づいていく。αトランスで強化された状態で、彼女が能力を使えば
GM:この地一体の潜在的オーヴァードはすべて覚醒し、同時に彼らに付き従う事になる。彼らの勝利だ。
GM:だが、“ディアボロス"が"ミーミル”に触れる直前、彼女はディアボロスから距離を取る。
"ディアボロス":「……?どうした、"ミーミル”。何か問題が?」
中鳥有:「……ごめん。"ディアボロス"。やっぱり僕、やらない」
中鳥有:「さっき、壱ヶ屋くんがディアボロスのところに来たでしょ。その時、君、壱ヶ屋くんを殺そうとしたよね」
中鳥有:「壱ヶ屋くんには手を出さないって約束だったのに。僕が気づかないと思ったの?そういう能力だって教えてくれたのは、君たちだよ」
中鳥有:「それにさ……」
中鳥有:「壱ヶ屋くんは、まだ戻れるって言ってくれたんだ……人を殺しかけて……壱ヶ屋くんを勝手に化物にして……」
中鳥有:「全部知ってるのに……僕にそう言ってくれたんだ。だから……」
"ディアボロス":「それで?」
中鳥有:「だからもう終わりにする……やっぱり僕は、壱ヶ屋くんの所に帰るよ。もしかしたら、UGNの人たちは許してくれなくて」
中鳥有:「壱ヶ屋くんとは、離れ離れになっちゃうかもしれないけど……それでも」
中鳥有:「壱ヶ屋くんは、きっと待っててくれるから」
"ディアボロス":「……チッ。力を持っていても、所詮は子供か」
"ディアボロス":「あまりこの手は使いたくなかったが、そういうことなら仕方ない」
中鳥有:「……!来るなよ、ディアボロス。この距離なら、僕がお前を倒すほうが……!」
GM:指を額に当て、春日を攻撃する。しかし、春日は微動だにせず
GM:逆に、異形と化した手でミーミルの首を掴み、中空へ持ち上げる。
中鳥有:「なっ……!なんで僕の能力が、効かな……!?」
"ディアボロス":「お前の能力を覚醒させたのは私だぞ。当然その危険も……対処法も用意してある」
"ディアボロス":「いざとなれば、力づくで従えられるようにな。お前の意思など、最初から関係なかったのだ」
中鳥有:「くっ、離せ……!この……!」
"ディアボロス":「さて……どうやら奴らも来たようだ。そろそろ始めるとするか」
GM:という感じで、視点は君たちへ移ります
GM:学校へ駆けつけた君たちは、校舎の屋上で釣り上げられている中鳥さんの姿を捉える事ができる。
壱ヶ屋恩利:では、屋上の扉をバーンと開けて入ります
中鳥有:「い、壱ヶ屋、くん……!」
壱ヶ屋恩利:「な…っ、……!!」
壱ヶ屋恩利:宙吊りにされている幼馴染の姿を見て一瞬飛び出しかけ、しかし全力でブレーキをかける。
寄木修司:「趣味がいいとはいえないね。まずいことになってるぞ……!」
"ディアボロス":「壱ヶ屋恩利!今からお前を裏切ったこの女を化物に変えてやる」
明鷹海:「貴様っ!」
壱ヶ屋恩利:「……その様子だと、裏切られたのはお前だろ!高校生1人満足に扱えなかったのか!?」
寄木修司:「いい着眼点! ナイス壱ヶ屋くん! 説得の余地がめちゃくちゃあるってことだ!」
中鳥有:「ごめん……ごめん壱ヶ屋くん!僕が、僕が間違ってたんだ!」
明鷹海:「言ってる場合でもないぞ。無理やりに薬を投与するつもりだ!」
中鳥有:「怖かったんだ……化物になって、化物みたいなことをしちゃって、壱ヶ屋くんと会えなくなるんじゃないかって」
中鳥有:「それなら化物になってもいいから、君と居たいって、そう思って……でも違うんだ。ホントは、壱ヶ屋くんが待っててくれれば、離れてたって僕は、僕は……!」
壱ヶ屋恩利:「…っ、そんなの、俺は…!」
GM:君が声をかけようとした瞬間、中鳥の首筋に注射器が突き立てられる。
寄木修司:「……童子生成が間に合わない。“ディアボロス”! お前は――」
寄木修司:会話の引き延ばしにかかったが、すでに手遅れ。
GM:シリンダーの中に入っていた薬剤が一瞬で中鳥の体内に投与される。
中鳥有:「あ、う……!うあ、ああああああああ!」
明鷹海:「薬が回り切る前に戦闘不能にし処置するしかない。それでも5分5分と言ったところだが」
明鷹海:「壱ヶ屋やれるか?」
"ディアボロス":ディアボロスは乱雑に彼女を放り投げ、君たちと中鳥の間に立ちふさがる。
壱ヶ屋恩利:「やる!」
明鷹海:「よく言った。 弓曳童子、号令は任せたぞ」
寄木修司:「準備万端――とはいえないが、戦というのは大体そんなもんだよね。了解。よし」
寄木修司:「交戦を許可する。好きにやってくれ。人命第一、責任ならぼくが取れるだけ取る!」
"ディアボロス":「先程は遅れを取ったが、今回はそうはいかん。今度こそ勝たせてもらうぞ、UGN」
中鳥有:「あ、うあ、あ。嫌だ。やだ。やだよ、壱ヶ屋くん、やだ……助け……!」
壱ヶ屋恩利:「助ける!!」
壱ヶ屋恩利:「きみがくれた……化物の力で!!」
GM:では!戦闘に入る前に。
GM:衝動判定と言われるものを行ってもらおう!
GM:P206を開くこと!
GM:衝動判定とは。強大な敵によって刺激されたレネゲイドが暴走するのを防ぐための判定だ。
GM:やり方はP213!
GM:難易度はGMが勝手に決められるので、私が決めます。使う技能は〈意思〉
GM:難易度は9にしよう。
壱ヶ屋恩利:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4

GM:この判定に失敗すると、失敗した人は暴走のバッドステータスを受ける。暴走についてはP249を見てくれ。
GM:おっと!そして壱ヶ屋くん!
GM:実は今、君には侵蝕率ボーナスという物がついているのだ
壱ヶ屋恩利:あ、そうだった!
壱ヶ屋恩利:振りなおし
壱ヶ屋恩利:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[3,5,9] → 9

GM:侵蝕率が高くなるに連れ、振れるダイスが多くなる。何個増えるかはP214にかいてあるぞ。
GM:成功だ!
GM:君は暴走を受けない。
壱ヶ屋恩利:あっぶねー!
明鷹海:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,9,9] → 9

GM:そしてこの後!
明鷹海:成功。
GM:まだ衝動判定は終わっていない
GM:衝動判定が他の判定と違うのは
寄木修司:2dx=>9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 10[2,10]+9[9] → 19 → 成功

GM:判定を行った結果にかかわらず、行ったPCは全員2d10侵蝕率をあげなくてはならないということなのだ!
明鷹海:68+2d10
DoubleCross : (68+2D10) → 68+7[3,4] → 75

GM:なので2d10を振って侵蝕率に足しておいてください
寄木修司:2d10+64
DoubleCross : (2D10+64) → 15[9,6]+64 → 79

GM:それが終わったら衝動判定は終了。
壱ヶ屋恩利:2d10+82
DoubleCross : (2D10+82) → 15[9,6]+82 → 97

中鳥有:αトランスの影響で暴走状態となった彼女の体から、ワーディングが発せられる。
中鳥有:頭の中を掻きむしられるような、異様な感覚が君たちを襲う。この感覚に流されれば、彼女と同じように暴走状態に陥るだろう!
寄木修司:「……すごいな。ジャーム級のワーディングだ。危ないところだぞ、これ……!」
GM:という感じで、戦闘を始めます
GM:まずはセットアップから。もうハリーさんは説明いらないかな?
壱ヶ屋恩利:とりあえず大丈夫!わかんなかったら聞きます!
GM:ではやっていこう。君たちは全員未行動!
"ディアボロス":ディアボロスは特に何も使わない!
"ミーミル":ミーミルも同じく使わない
寄木修司:なし!
明鷹海:ないです。
壱ヶ屋恩利:ないです
GM:君たちの距離は、
君たちのエンゲージ-(5m)-ディアボロス-(5m)-ミーミル
GM:という感じの配置です
GM:では、イニチアシブ!
GM:なにかある人はどうぞ
壱ヶ屋恩利:なき
明鷹海:《ウェポンマウント》の効果で高速振動ブレードを装備。
GM:OK、では最初に"ディアボロス"の番だね
GM:マイナーで《破壊の爪》《ハンティングスタイル》
GM:対象は、うーん
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

GM:寄木くん、君だ
寄木修司:か、かかってこいーっ
明鷹海:やろー、自分から近づいてきやがったぜー
"ディアボロス":素手のデータを変えつつ、君たちにエンゲージ。
君たちのエンゲージ,ディアボロス-(10m)-ミーミル
"ディアボロス":メジャーで《渇きの主》《吸収》《オールレンジ》《獣の力》《コンセントレイト:キュマイラ》。対象は寄木くん
GM:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,3,3,5,5,6,7,8,9,10]+6[1,2,4,6]+4 → 20

"ディアボロス":達成地は20。
寄木修司:「うっ。こっちか! 司令塔を狙うナイス判断……だけども……!」
寄木修司:ドッジワンチャン!
寄木修司:3dx+1=>20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 9[5,8,9]+1 → 10 → 失敗

寄木修司:無理なものは無理でした。ダメージください。
GM:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 16[8,4,4]+14 → 30

寄木修司:たえられるはずもなし! リザレクトします!
寄木修司:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 9[9]+79 → 88

GM:1点でもダメージが通ったら、ラウンド中判定ダイスの数が-2です
"ディアボロス":「こうなってはもはや壱ヶ屋を殺す理由もない。まずは一番やっかいな貴様からだ、”弓曳童子”!」
"ディアボロス":そう言って異形の腕をなぎ払い、君を攻撃する。傷を負うと同時に、君は自分のエネルギーが吸われていくのを感じるぞ。
寄木修司:「うっ……ぷ! 好き放題やりやがって……! でも、引き付けたぞ……!」
GM:そしてイニチアシブ。なにもないなら、ミーミルの行動になる。
GM:なにもあるまい!ミーミルが行動します。
寄木修司:ぐしゃぐしゃに体を引き裂かれて、吹き飛ぶが、地面を跳ねながら肉体が再生。骨がごきごきと不気味な音をたてる。
明鷹海:「ああ。此処は間合いだ。都合は良い」
君たちのエンゲージ-(5m)-ディアボロス-(5m)-ミーミル
"ミーミル":そしてミーミルの手番。《猛毒の雫》《黒曜の鎧》
"ミーミル":このあとの攻撃で1点でもダメージを受けたキャラは邪毒5lvを受ける。更に防具を追加、装備するぞ。
"ミーミル":バキバキと校舎の屋根を破り、木の枝のようなものが彼女を取り囲む。
"ミーミル":異常な成長速度だ。明らかにレネゲイドに感染している。どうやら彼女のテレパスは、植物や動物にも作用するらしい。
GM:という感じでメジャーアクション
"ミーミル":《コンセントレイト:ノイマン》《言葉の盾》《言葉の刃》《要の陣形》《領域調整》《抗いがたき言葉》《破滅の言霊》
"ミーミル":射撃攻撃で君たち全員を攻撃します
"ミーミル":ダメージを受けた場合邪毒5・放心、シーン中ダイス-3です。行きます。
"ミーミル":13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,3,3,4,4,6,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,3,3,3,9,9,10]+10[2,4,9]+3[3]+4 → 37

寄木修司:これは当たると明鷹くんダイス触れなくなる感じですか?
明鷹海:2個も振れる。大丈夫!
明鷹海:いや、ちがう。放心もあるのか。ぴったり0だ
寄木修司:じゃあカバーリングしよう!まずはドッジしてから!
明鷹海:まあ、だが、浸食に余裕があるのでロイス切るよ
明鷹海:高性能支部長!
寄木修司:4dx+1=>37
DoubleCross : (4R10+1[10]>=37) → 7[2,5,7,7]+1 → 8 → 失敗

寄木修司:全然無理でした~
明鷹海:俺もドッジだ!
明鷹海:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,9,10,10,10]+8[2,6,8]+1 → 19

明鷹海:無理だぜ!
壱ヶ屋恩利:一応ドッジしてみるか…
壱ヶ屋恩利:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 9[1,3,3,3,6,7,9,9]+1 → 10

GM:一応、寄木くんは春日の分のダイス減少があるのも忘れないでね。
壱ヶ屋恩利:まあ無理よな!
GM:では全員にあたったのでダメージ
GM:4d10+2
DoubleCross : (4D10+2) → 26[7,10,1,8]+2 → 28

GM:装甲値は無視です。
寄木修司:あ、忘れるところでした……!
明鷹海:あ。カバーリングは壱ヶ屋君のがいいね
寄木修司:ですね。
明鷹海:俺はまだこれで死なない
寄木修司:行動放棄して壱ヶ屋くんをカバーリングします!
寄木修司:戦術的行動放棄!
壱ヶ屋恩利:えっなになに!?
GM:本当にそれでいいのかな~?
GM:あ、壱ヶ屋くんは
寄木修司:P262に書いてあるカバーリングです。
GM:カバーリングが何かを知らないね
GM:ではそれでいいならダメージを出すね。
GM:出すじゃない。ダメージを受けてね。
寄木修司:これでいきます。ダメージ受けます。
"ミーミル":「だ、ダメ、無理、ごめん、やっぱり力、抑えられな……あ」
寄木修司:といっても、もちろん戦闘不能ダメージなんですけどね!リザレクトします。
"ミーミル":「あ、あ、あ……あああああああああ!」
寄木修司:1d10+88
DoubleCross : (1D10+88) → 4[4]+88 → 92

"ミーミル":彼女が叫ぶと同時に、先程のワーディングより遥かに強い念波が君たちに放射され
"ミーミル":その精神を蝕みます。
明鷹海:「ぬぐっ!?」胸を掻きむしるように抑えるが、どうにか耐えた。瀕死だ。
GM:と、言う感じでイニチアシブ!
GM:寄木くんの手番になるはずだったが……君は行動済になった
GM:明鷹くんの番だね
寄木修司:「ここは……壱ヶ屋くんの打撃力を優先する!」 骨の幕を生み出し、カバーリングに入る。
GM:あ、ミーミルは手番で黒曜の鎧を作ったので、行動値7になります。足が遅くなるよ。
寄木修司:「でっ、できれば! 速め速めに決めてくれると……嬉しい!」 神経を焼き捨てながら再生。まだいける。
明鷹海:「うむ。お前は死にまくってからが本番だ。庇うという選択肢は正しいだろう」
明鷹海:「俺も多少の無理をして速攻を決めよう」
明鷹海:ではGM。俺はまず ディアボロスのロイスをタイタス昇華して 自分が受けている不利な状態を解除したい。
GM:いいでしょう。許可します。
GM:そして壱ヶ屋くんはここで、タイタスを昇華するという
GM:聞き慣れない単語を耳にしたことだろう!
GM:221ページを見給え
GM:ロイスは、精神的な動揺、関係性の急激な変化などによってタイタス……
GM:失われてしまった思いの残滓に変わる
GM:君たちはこのタイタスを、更に昇華することで様々な強化を受けることが可能だ
GM:受けられる恩恵はP221、右の表を参照してほしい
壱ヶ屋恩利:見た!理解!
明鷹海:振れるダイスがこのままだと0だからだね。 では、邪毒と放心とダイスペナが消えると言うことでよいか?
GM:戦闘不能を回復する事もできるので、100%を超えた場合
GM:リザレクトの場合、タイタスの昇華で復活するわけだね
GM:明鷹くんはその解釈で問題ないぞ!
GM:リザレクトの代わりに、タイタスの昇華で復活するわけだ
明鷹海:よし。では行動。マイナーで高速振動ブレードを起動させます。
GM:そういう感じで、実際に明鷹君!行動どうぞ
明鷹海:メジャーで攻撃します。標的はディアボロス 
明鷹海:《アタックプログロム》+《ハイマニューバ》+Dロイス《超侵蝕》を使います。
GM:決めに来たね……!
GM:判定をどうぞ!
明鷹海:侵蝕100まで待つには今回は低すぎるからね。此処で使うぞ。1シナリオ1回の切り札を。
明鷹海:75→81
GM:あ
GM:ダメダメ!
GM:2つのシンドロームのエフェクトを組み合わせないと使えないぞ!
明鷹海:あ。まじだ。設計ミスじゃんwww
寄木修司:まさかのw
GM:一閃も撃ちな!
壱ヶ屋恩利:www
明鷹海:一閃かませても?w
GM:それくらいは許すよw
寄木修司:よ、よかった……w
明鷹海:《アタックプログロム》+《ハイマニューバ》+《一閃》+Dロイス《超侵蝕》75→83 これですね。
GM:では改めて判定をするといい!
明鷹海:初めて使うDロイスだったから危なかったぜ!
明鷹海:5DX+8+10+1+15+10
DoubleCross : (5R10+8+10+1+15+10[10]) → 10[3,5,6,7,10]+10[10]+6[6]+44 → 70

GM:これは耐えられ無さそうだな……
"ディアボロス":ガード!《イージスの盾》
明鷹海:8d10+22
DoubleCross : (8D10+22) → 57[8,2,10,4,7,8,9,9]+22 → 79

GM:2d10+1
DoubleCross : (2D10+1) → 12[8,4]+1 → 13

GM:両方10でも耐えられんわ!一撃でやられます
寄木修司:「ぼくには見ることもできないんだけど……。“スパークライナー”の攻撃はね。身構えた時にはもう遅いんだよ」
"ディアボロス":「おっと、ここは通行止めだぞ。ミーミルに触れさせはせん!」ミーミルへの道を塞ぐようにディアボロスが立ちはだかるが……
明鷹海:袖口に手を当てて、仕込まれた小枝のようなブレードを引き抜く。文字通り火花を散らし、一直線に、最短距離で、刃が疾走する。
"ディアボロス":異形化した腕がその刃を受け止めようとする!
明鷹海:「この刃。触れれば斬れるぞ」電光と疾風が渦を巻いて混じり合い超切断力を生み出した。
"ディアボロス":では、君の刃に触れてディアボロスは腕ごと切り裂かれる
"ディアボロス":「ば、馬鹿な……!この"ディアボロス”が、ただの一撃で……!?」
明鷹海:こちらは残身し見据える。自身の最速最強の一撃の後だ、動くまでクールダウンを必要とする。
GM:ディアボロスは両断され、動かなくなる。
GM:次!イニチアシブ!壱ヶ屋くんの行動だぜ
寄木修司:「あのときリスクをとらなかったのはクレバーだっただろう? これが”スパークライナー”。ぼくが単独で動かすんだから、こういう強さなんだよ」 指を鳴らす。
明鷹海:「俺達を、追い詰め過ぎたな。窮鼠とまでは言うつもりはないが、虎くらいは噛んでみせるぞ」
壱ヶ屋恩利:ではハンティングスタイル+破壊の爪しながら、ミーミルにエンゲージ!
GM:いいでしょう!
壱ヶ屋恩利:97→101
GM:明貴+寄木-(10m)-壱ヶ屋+ミーミル
GM:そして侵蝕率が100%を超えた瞬間
GM:君の持っているエフェクトのレベルがすべて+1される!
壱ヶ屋恩利:コンセントレイト:キュマイラ+獣の力+オーバーロード+増腕で、ミーミルをぶん殴ります
GM:いいでしょう
GM:やってみろ!
寄木修司:ちょっと待った!
寄木修司:ここでDロイスを切ります。
寄木修司:Dロイス指導者です。壱ヶ屋くんのクリティカル値をマイナス1して、判定のダイスを5個増やします。
壱ヶ屋恩利:り、リーダー!ありがと!
壱ヶ屋恩利:全力でぶん殴るね
明鷹海:出来るリーダーだぜー!
寄木修司:つまり市谷くんのクリティカル値は、6! 命中ダイスも+5!がんばってください!
壱ヶ屋恩利:14dx6+3
DoubleCross : (14R10+3[6]) → 10[1,3,3,4,4,6,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,3,3,4,5,6,8,9,10]+10[1,3,3,10]+3[3]+3 → 36

GM:ではミーミルくんはドッジします。《言葉の盾》
GM:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[1,1,3,3,3,5,6,6,6,7,8,10,10]+8[6,8]+4 → 22

GM:当たり!ダメージをどうぞ
壱ヶ屋恩利:4d10+28
DoubleCross : (4D10+28) → 14[6,4,1,3]+28 → 42

"ミーミル":装甲値で減らして、まだHPが残っているぞ
"ミーミル":君が中鳥に近付こうとすると、先程生えてきた植物たちが君の行く手を阻みます
壱ヶ屋恩利:101→110
寄木修司:「……準備は万端、とはいいがたい……という。アレ。あれはまあ、ほどほどなら準備できているというわけで……」
"ミーミル":木々は時間が経つ程に成長し、今は大木のような物が何本も彼女を守っている。これをなぎ倒さない限り、彼女に触れることはでき無さそうだ
GM:まあ要するにダメージとかはこの森みたいなのが受け止めるから、思いっきり殴っても中鳥さんを殴ってるわけじゃないぞ!ってことです
寄木修司:「こういうのはどうだ」 指を鳴らす。即席の骨細工の弓兵が射撃をはじめ、壱ヶ屋くんの攻撃を援護する。
明鷹海:「抜かりがないな。お前のそう言うところは頼りになる!走れ、壱ヶ屋!ディアボロスは俺が抑える」
壱ヶ屋恩利:援護を背に、中鳥のもとへ全力で駆け寄る
壱ヶ屋恩利:「スゥ…」
壱ヶ屋恩利:息を吸い、右腕に力を入れる。足りない。まだ足りない。もっと力を入れる。まだまだまだまだ足りない。
壱ヶ屋恩利:右腕が限界まで肥大化しても、まだ力を込めたりない。今から殴り飛ばしたいものに対して、足りなすぎる。
壱ヶ屋恩利:増やそう。
壱ヶ屋恩利:「うぐあぁああ!!!」
壱ヶ屋恩利:胴体の左右から、腕を生やす。元の2本とあわせて合計8本。
壱ヶ屋恩利:不揃いで、歪に曲がった腕。それら全てを振りかぶり、全力で目の前の邪魔な壁を殴りつける。
壱ヶ屋恩利:「あああ……あああああああああ!!!!!」
GM:かなりの数の木々がひしゃげ、倒れるが、中鳥の姿は現れない
寄木修司:「すごいな……えっ。ほんと凄くない? ぼくの援護いらないような気がしてきたぞ……!」
明鷹海:「凄いが、あれを果たしてコントロールできるのか?」
明鷹海:「援護は必要ないかもしれないが、フォローは必要だろう」
寄木修司:「……。がんばってみよう。主に、ねっ。明鷹くんもいるしね」
壱ヶ屋恩利:「っ……!!が、ああ……!!」
壱ヶ屋恩利:振り切ってだらりと伸びた腕が、瞬く間に崩れていく。
壱ヶ屋恩利:肥大化しきっていた肉の塊が自重に耐えられないかのようにぼとぼとと地面に落ち、そのたびに激痛が走る
壱ヶ屋恩利:だが、そんなことよりも。まだ足りないんだ。まだ。これ以上はもう、俺にはないのに。
GM:ではクリンナッププロセスに入るぜ!
GM:邪毒を受けている人はそのダメージを受けてくれ。15点ダメージのはず。
GM:受けたかな?
明鷹海:俺はロイスで治したので喰らわない。壱ヶ屋君はカバーリングされたので大丈夫。うちのボスだけだぜ。
寄木修司:受けて、蘇生!
寄木修司:リザレクト!
寄木修司:1d10+92
DoubleCross : (1D10+92) → 5[5]+92 → 97

GM:では、セットアップ!
明鷹海:なしです。
寄木修司:なしです
GM:ミーミルはなにもないが
壱ヶ屋恩利:なしです
GM:ミーミルのエンゲージに、新しく2体敵が登場するよ
明鷹海:増援!
寄木修司:おのれ妖怪変化!
壱ヶ屋恩利:ぐへー!
GM:この時点で君たちは気づいてもいいが
GM:戦いが長引けば長引くほど、彼女の能力の影響でジャーム化する動植物は増えていく
GM:今はまだ、精神構造の単純な、植物や動物にしか影響は及んでいないが
GM:やがては人間がジャーム化するのは間違いない
GM:という感じで、2R目の戦闘です。
GM:イニチアシブ!行動値が高いのは、行動値7のミーミル、寄木、犬のジャームだけど
GM:同じ行動値の場合、PC側からの行動になる。寄木くんどうぞ!
寄木修司:ここは難しい…難しいが……!
GM:黒い触手のようなものをはやした烏がゲーゲーとわめきながら空を飛び回り、全身から血を滴らせるゾンビのような犬が壁を駆け上がり、屋上に駆け上ってきた、みたいな感じです
寄木修司:出し惜しみはいつだって下策! 複数攻撃する!
寄木修司:マイナーで骨の銃を作成。浸食率97→100
寄木修司:放心は解除されているので、ダイスペナ3個。
寄木修司:同時に中鳥有さんにロイスを取る。 尽力〇/脅威だ。
寄木修司:メジャーで攻撃。コンセントレイト+オールレンジ+異形の祭典。ダイスペナ3個はそのままに、攻撃します。
GM:来るがよい。対象は!
寄木修司:対象はEXジャームを含むエネミー全員。
寄木修司:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,5,6,8]+1[1] → 11

寄木修司:完全に外れました!ごめんなさーーーい!
GM:ダイスペナルティが刺さったな……!
GM:犬と鳥は《イヴェイジョン》でかいひですね
GM:で、ミーミルは《言葉の盾》
GM:13dx+1
DoubleCross : (13R10+1[10]) → 9[1,1,2,2,3,4,4,5,6,7,8,8,9]+1 → 10

寄木修司:浸食率は100→107
GM:あっ当たった
寄木修司:demo
寄木修司:でもまあ黒曜の鎧を抜けるとは思えないw
GM:ミーミルにだけ当たりました。
寄木修司:2d10+7
DoubleCross : (2D10+7) → 19[9,10]+7 → 26

GM:高くない!?
GM:まあでも、鎧でかなり削って立ってます。
寄木修司:「……さ、再生……がっ……間に合わないんだよ! このっ!」 骨から生み出した子供の弓兵が、頼りない射撃を行う。
寄木修司:「くそっ! ……も、もう……マジで……ヤバいかも……!」 射撃の成果は芳しくない。焦りつつある。
GM:では、新たに現れたEXジャームは、立体的な軌道でそれを回避。君の攻撃は木の壁を幾ばくか削るにとどまる
GM:という感じで、次。行動値7のミーミルと犬の行動ですね
明鷹海:「落ち着け。一旦、俺と壱ヶ屋に任せろ。今、お前がやるのはフォローだ」
GM:こういう場合、どっちが行動するかは自由に選択できるので
GM:ミーミルから動きます。
"ミーミル":マイナーで《猛毒の雫》
寄木修司:「わかってる。ぼくが怖いのは、むしろ……ここからさ先の……!」
"ミーミル":メジャー、《コンセントレイト:ノイマン》《言葉の盾》《言葉の刃》《要の陣形》《領域調整》《抗いがたき言葉》《破滅の言霊》
GM:言葉の盾はないわ
GM:まあ普通に君たち全員に攻撃します
明鷹海:「此処から先のお前の本気は当てにしている。さぁ、来るぞ!」
GM:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,3,6,10,10]+10[2,8]+3[3]+4 → 37

GM:邪毒5・放心、シーン中ダイス-3です
明鷹海:ドッジ!
壱ヶ屋恩利:ドッジします
明鷹海:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[1,2,3,6,6,8]+1 → 9

壱ヶ屋恩利:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 9[1,3,5,6,8,9,9,9,9]+1 → 10

GM:寄木くん!
寄木修司:ドッジ!
寄木修司:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7

GM:ではダメージ
GM:4d10+2 装甲値無視
DoubleCross : (4D10+2) → 16[2,2,7,5]+2 → 18

GM:低いなあ
明鷹海:83+1d10
DoubleCross : (83+1D10) → 83+4[4] → 87

壱ヶ屋恩利:あっ即死しないや
どどんとふ:「寄木修司」がログインしました。
壱ヶ屋恩利:22→4
明鷹海:《リザレクト》で復活します。ペナルティは甘んじて受ける。
寄木修司:リザレクト!
寄木修司:じゃない。ロイスをきります。
寄木修司:“ミーミル”に憧憬/敵愾心〇 でとって、すぐに昇華。蘇生しました。
GM:ダメージを受けた人は、邪毒と放心、シーン中ダイス-3を受けてね。
"ミーミル":もう中鳥の声は聞こえない。木が揺れるような音が反響し、君たちの脳内がかき乱されるよ。
寄木修司:「……だめだ。まずい。意識が吹っ飛びそうだ! 強くなってる気がする!」
GM:そしてそのままEXジャーム:犬の行動。
GM:マイナーで《破壊の爪》、メジャーで《渇きの主》を使って壱ヶ屋くんを攻撃します
明鷹海:「気がする。ではなく事実だろう。3分は持たんぞ、これは」
GM:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 9[1,2,2,3,4,9,9,9]+3 → 12

GM:防御判定を頼むよ~
壱ヶ屋恩利:ドッジします
GM:やってみよ!
壱ヶ屋恩利:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[2,2,5,6]+1 → 7

GM:ダメージ!
GM:2d10+9
DoubleCross : (2D10+9) → 7[3,4]+9 → 16

壱ヶ屋恩利:しにまーす
壱ヶ屋恩利:春日恭二のロイスをタイタスに昇華して復活します
壱ヶ屋恩利:0→16
GM:OK!
GM:ではイニチアシブ。明鷹くんの行動だぞ。
明鷹海:《アタックプログロム》+《一閃》87→91 攻撃対象はミーミル
寄木修司:「明鷹くん。もう一手か二手、がんばってもらうからね!」
明鷹海:「三手までは引き受ける」みなまで言うととばかりに応える。
GM:くるがよい
明鷹海:さらにこのままだと10%でファンブルするので、初期ロイスの同僚を昇華する。不利な状態解除だ。
明鷹海:6dx+34
DoubleCross : (6R10+34[10]) → 7[2,4,4,5,7,7]+34 → 41

GM:《言葉の盾》
GM:13dx+1
DoubleCross : (13R10+1[10]) → 9[1,2,2,2,3,4,4,4,5,5,7,8,9]+1 → 10

GM:うーん
GM:ダメージをどうぞ!
明鷹海:袖口に刃を戻し、姿勢を低くし地を這うような体勢から跳ぶように駆ける。
明鷹海:飛び石のように植物を避しながら接近し、すれ違いざま 火花散らす電磁加速抜刀。
明鷹海:5d10+12
DoubleCross : (5D10+12) → 41[8,9,4,10,10]+12 → 53

GM:かなり不味いが、まだ経ってるぞ!
GM:殆の木が薙ぎ払われて、一瞬中鳥の姿が顕になる
寄木修司:「調子、いいみたいだね。集中力……いや。気持ちがノってるってやつか」
明鷹海:「相方の調子が悪いからな」
GM:イニチアシブを経て、壱ヶ屋くんの手番だね
明鷹海:「あと一押し。やれぇ!壱ヶ屋!」
GM:敵のHPはかなり減っているぞ
壱ヶ屋恩利:じゃあ健康な妹のロイスをタイタスにして昇華。バステ取ります
壱ヶ屋恩利:マイナーで木刀装備します
寄木修司:「……すごいな。もう一発、撃てるのか!」
GM:いいだろう!
壱ヶ屋恩利:コンセントレイト:キュマイラ+獣の力+増腕で敵全員に攻撃!
GM:可能!
壱ヶ屋恩利:9dx7+3
DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[2,2,2,2,2,2,5,7,7]+10[3,9]+6[6]+3 → 29

GM:いい出目だ!犬と鳥は当たる。ミーミルは《言葉の盾》
GM:13dx+1
DoubleCross : (13R10+1[10]) → 10[2,2,2,3,4,5,5,6,6,7,8,9,10]+5[5]+1 → 16

GM:当たりです
寄木修司:ナイスアタック
GM:ダメージをどうぞ!
壱ヶ屋恩利:ごめん!オーバーロード使っていいすか!?
GM:いいよ!
壱ヶ屋恩利:あざざ!
GM:心の広いGM
壱ヶ屋恩利:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 18[6,6,6]+14 → 32

GM:高目でたなー!
寄木修司:悪くない!
GM:犬と鳥はぶっ倒される。ミーミルは……
壱ヶ屋恩利:こわすぎる
GM:残りHP3しか無いので、倒れます。復活エフェクトなどはない!
GM:戦闘不能になります。戦闘は終了する!
壱ヶ屋恩利:やったー!!
GM:だが、クライマックスは終わっていない。
GM:まずは木々をなぎ払い中鳥さんに近づいたり何なりするところまでロールをしたまえ
壱ヶ屋恩利:「いけるいける絶対いけるいけるいけいけいけいけいけ」
壱ヶ屋恩利:「…………ああああああああ!!!!!!」
壱ヶ屋恩利:もう一度、身体から腕を生やす。先程と同じ数。
壱ヶ屋恩利:だがその形は明らかに先程より力なく、細い。今はもう、これが限界だった。
壱ヶ屋恩利:「……っっ!!」
GM:明鷹が薙ぎ払った木々は、徐々に再生していく。彼女を、中鳥を助けれるのは、今しかない
壱ヶ屋恩利:目の前の木々を、殴り飛ばせるイメージが湧かない。自分の力じゃもう届かない。
壱ヶ屋恩利:だから道具を使おう。どうせ自分は、化物としては素人だ。
壱ヶ屋恩利:細く歪んだ腕を振り、左右の獣をなぎ払う。同時に、ボロボロに崩れた腕で木刀を握り、目の前の忌々しい木に振り下ろした。
GM:その一撃で木々の群れは急激に力を失い、傷の部分から朽ち果てていく。
GM:木々の壁の向こうから、地面に倒れて体を震わせている中鳥さんの姿が現れるよ。
寄木修司:「……なるほど。工夫がある。戦術……。すごいな。いや本当に凄い……あとは……」 見守る構えだ。
中鳥有:「う、ぐあ、う、あ、あ」
中鳥有:敵は倒したが能力の暴走は収まっていない。このまま放っておけば再びジャーム化した生命体がここに押し寄せてくるだろう。
GM:ということで、ここで君たちにはこのセッション最後の判定を行ってもらおう
GM:彼女は暴走状態にある。丁度、OPで壱ヶ屋くんが覚醒した時と同じように。
GM:今のままだと彼女はこのまま理性を失いジャーム化してしまう。だが、彼女自身にはもう抗う力は残っていない。
GM:誰かが彼女を助け無くてはならない。そしてそれは恐らく、彼女に絆を結んだ相手に限られるだろう。
GM:ということで、〈意思〉で難易度10の判定を行ってください。これは彼女と相互にロイスを結んでいるPCにのみ可能で、失敗したら彼女はジャーム化します
GM:彼女にロイスを結んでいる方はいるかな?
壱ヶ屋恩利:俺だ!
GM:壱ヶ屋くんは判定可能だ
寄木修司:一応ロイスありますが、相互じゃないですね間違いなく!
GM:寄木君はちょっとできない気がする
GM:あ、壱ヶ屋くんは攻撃の侵蝕率をちゃんと上げておいてね
壱ヶ屋恩利:110→119
壱ヶ屋恩利:じゃあ判定するぞ
GM:するがいい
寄木修司:いのり
壱ヶ屋恩利:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,2,5,10]+3[3] → 13

明鷹海:やったぜー!
GM:成功した!君は彼女の暴走を抑えることが出来る。
壱ヶ屋恩利:絆の力だ!うおー!
GM:自由にロールするがいい。
中鳥有:「い、壱ヶ屋、く、ん」君が近寄ると、彼女は名前を呼びながら君の足に抱きついてくるよ。
寄木修司:完璧
壱ヶ屋恩利:じゃあ抱きしめますね。ぐっちゃぐちゃの腕で。
中鳥有:「ご、ごめ、ごめん……!僕、ぼ、こんなこと、い、壱ヶ屋っ……くんに、しちゃったん、だね」
壱ヶ屋恩利:「…校舎裏で」
中鳥有:「怖い……怖いよ……壱ヶ屋くん……!ダメ、ダメだぁ……!えへ、うううーっ!僕が、僕でなくなっちゃう……!うう、ううーっ!」
壱ヶ屋恩利:「きみを傷つけただろ、俺は。あの時きみは『気にするな』って言ったんだ」
壱ヶ屋恩利:「だから俺も言うよ」
壱ヶ屋恩利:「『気にするな』」
壱ヶ屋恩利:「……これで、おあいこってやつだよ、うん」
壱ヶ屋恩利:そう言って、一層強く抱きしめる。あの時、彼女はそうしてくれたから。
中鳥有:「うう、ふぐっ、う、う、ううううう」
中鳥有:「壱ヶ屋くん……!ううー!うわーん!」
中鳥有:君の胸の顔を埋めて、大声で泣きわめく。だが、先程までの呻きとは違う。
中鳥有:人間としての感情から沸き起こる涙だ。
壱ヶ屋恩利:「はは…本当にあの時の立場が逆だ」
壱ヶ屋恩利:安心感からかアドレナリンが切れてきて、ちょっと感化しきれないほど全身が痛いです。色々もげそう。
壱ヶ屋恩利:(あーーー……いけるいけるいける絶対いけ痛い痛いいたたたたた)
壱ヶ屋恩利:(いたたたたたたたた、耐え、耐えろ俺……!!いたたたたたたあt)

GM:では、これでクライマックスを終了し
GM:バックトラックに入ります
寄木修司:ウオオーッ!
GM:バックトラックとは、エフェクトを使いジャームに近づいてしまった君たちが
GM:レネゲイドを沈静化し、再び人間として生活できるラインまで戻ってこれるかどうかを判定するというものです
GM:やり方はP220~
GM:多分222を見るのがわかりやすい
GM:わからないことがあったら言うがいい
GM:Dロイスはロイスの中には数えないぞ
GM:ロイスの数、もしくはもらえる経験点を減らしてロイスの数の倍、ダイスを振って
GM:出た目の数だけ侵蝕率を減らし、100%以下になったら成功。
GM:違う
明鷹海:99%以下だぜー。
GM:100%未満になったら成功。100以上だと失敗してジャームになります。
壱ヶ屋恩利:ロイスの倍振りますー
寄木修司:ここが正念場!
GM:その場合でもバックトラックはやらなければならない
寄木修司:ロイスを1倍振りします。
GM:ではダイスを振るといいぞ!
壱ヶ屋恩利:8d10
DoubleCross : (8D10) → 49[10,1,5,5,7,9,7,5] → 49

寄木修司:107-5d10
DoubleCross : (107-5D10) → 107-22[7,2,2,6,5] → 85

明鷹海:1倍ぶりします。残りロイスは2つ
寄木修司:イェイイェイ
明鷹海:91-2d10
DoubleCross : (91-2D10) → 91-10[7,3] → 81

壱ヶ屋恩利:119→70
GM:では、皆成功して帰ってきたね!
GM:ここで、普通に降った人は自分の最終的な侵蝕率を覚えておいてくれ
GM:ダイスを増加させた人は、ダイスを増加させたことを覚えておいてくれ
GM:経験点を計算する時に使うからね。
GM:では、バックトラックが終わったので今日はここまで!
GM:皆さんお疲れ様でした!
明鷹海:お疲れさまでした!
壱ヶ屋恩利:おつかれさまでした!勝ててよかったー!
寄木修司:お疲れ様でしたー!

【Ending/01】

GM:では最初のエンディング。明鷹くんと寄木くんのEDだ。
GM:ちなみにハリーさんに説明しておくと、EDでは侵蝕率が上がったりはしない。
壱ヶ屋恩利:無敵
GM:事件が終わり日常が戻ってくる……というのを描写するシーンなので、君たちは落ち着いているのだ。
壱ヶ屋恩利:日常的に無敵
GM:ということで、始めよう。ミーミルを巡る事件は一旦終結し、明鷹くんと寄木くんは支部でもある生徒会室に集まっています。
GM:派遣されてきた臨時の職員は現在街に設置された例のアンテナを片したり、あるいはミーミルの能力で発生したジャームを調査、処分するために街に出向いています。
GM:なお、今回の事件で
GM:人的な被害は壱ヶ屋くんを除くとほぼなく、ミーミルの能力で意識を失っていた方々も、徐々に回復の傾向にあるということを君たちは知っていていいです

寄木修司:「……非常にハードな任務だったけど、ひとまず収集のめどはついたかな。ここから先が忙しいのはぼくだけど」 市内地図のコピーを眺めてため息ついてます。
GM:そういった感じで無事戦いを終え、日常を取り戻した君たちだが。あと一つ、決めなければならないことが残っている。
GM:中鳥有、ミーミルの処分をどうするかだ。
明鷹海:「人的被害が抑えられたのは幸いだろう。被害が出ていた場合、忙しさの桁が違ってくるからな」
明鷹海:お茶をすっと机に出す。
寄木修司:「うわっ。ありがとう! さすが明鷹くん。……そうそう、被害が出なかったことで、すごく良かったことがもう一つ」
寄木修司:「中鳥くんのことだ」
明鷹海:「ふむ。ジャーム化を免れたのは幸いだったな。そういうことか?」
明鷹海:お茶を啜る。
寄木修司:「もちろん! それに彼女の能力。可塑性のあるダメージじゃなかったら、UGNも今後の扱いに口を出してきたかもしれない」
寄木修司:「で。彼女について、参考のため、明鷹くんの意見を聞いておきたいんだけどね」
明鷹海:「被害が残る形のやつじゃなかったから、ある程度、こちらの裁量で話が進められるという意味か?」
寄木修司:「うん。そうできると思う。ぼくは交渉も得意だ」
寄木修司:(たぶん……。たぶんね!)
明鷹海:スマフォで可塑性の意味など調べて返す。
明鷹海:「俺は壱ヶ屋と中鳥を引き離すのは下策だと思う」
寄木修司:「だよね! 結局、中鳥くんを“戻した”決め手は壱ヶ屋くんだしね!」
明鷹海:「悪い言い方をすれば、壱ヶ屋の暴走、いや違うな、互いの暴走を抑えるのに、有効だ。これは利益の話だな」
明鷹海:鼻の頭を軽く掻く。
寄木修司:「優しいな~。明鷹くんの人間性ってやつだな」
明鷹海:「秩序を盾に野暮な事に口を出す権利までは、俺達にはあるまい」
明鷹海:「成功したんだしな、壱ヶ屋は。それくらいの報酬はあってしかるべきだろう」
明鷹海:「……甘い上司の悪影響にしておけ。俺の人間性が殊更優れてるわけではない」
寄木修司:「はっはっ! うん、じゃあそれで! そういうことで言うとね……」
寄木修司:「秩序の維持のためという名目の下、ぼくらは壱ヶ屋くんと中鳥さんに協力を頼もうと思う。UGNのイリーガルスタッフとして。受けるかどうかは彼ら次第のところもあるんだけど」
寄木修司:「二人のことがFHにも知られてしまっている以上、自衛する力も必要になってくる。“ディアボロス”を逃がしてしまったし……あいつほんと迷惑……」
明鷹海:「ディアボロスに構っていられる状況ではなかった。仕方あるまい」
寄木修司:「うぐぐぐぐ……! うん、まあ、功績は今回は仕方ない! 二人の今後については、まあ、そんな感じで打診しようと思ってる」
明鷹海:「奴を逃がしたのは俺達だけではない、その件については深くは追及されないさ。むしろ、奴を逃がしたことで、二人を保護しやすくなった。と考えよう」
寄木修司:「だね。ぼくらの人手不足も緩和されるかもしれないしね。一石二鳥とはこういうこと!」
明鷹海:「イリーガルに登録することで、バックにUGNがつく。そうなればFHも簡単には手を出せなくなるしな」
明鷹海:「後は、あいつらが、この話を飲んでくれればいいのだが」
寄木修司:「でも、きっと引き受けてくれる気がするよ。……そうなった暁には、”スパークライナー”明鷹くんに頼みたいことが」
寄木修司:「現場での監督? 的なことを、ぜひね。お願いするしかないかと思っている」 指を鳴らす。
明鷹海:「それならば、良かった。もう一つの事を言われたら断ろうと思っていたぞ」
明鷹海:熱いお茶を一息に飲む。
寄木修司:「んん? もう一つ?」
明鷹海:「コードネームを付けるのは本人にやらせるか、お前の方で考えろよ」
明鷹海:あれは苦手なんだ。と眉を顰める。
寄木修司:「……本人のセンスに期待しよう」 こっちもお茶をすすりました。
GM:シーンを終了します

【Ending/02】

GM:では、次のシーン!このシナリオ最後のシーンであろう
GM:壱ヶ屋くんのOPを始めよう。
GM:希望のシチュエーションなどはあるかい?
GM:GMとしては一緒に登校するのがいいのではないかと思っていますがどうでしょう
壱ヶ屋恩利:ではそれで!
壱ヶ屋恩利:どこで待ち合わせだろうか
GM:いつもは君の家の前まで中鳥さんが迎えに来るよ
壱ヶ屋恩利:んー、ではいつも通りかな
GM:ではそんな感じで行こうか。
GM:夜の校舎での戦いを終えた後。君と中鳥さんは、UGNと提携している病院に運ばれ治療を受けました。
GM:壱ヶ屋君は腕が治療されてから、軽い検査を受けて退院という流れでしたが
GM:中鳥さんの方は、君のおかげで正気を取り戻したとは言え、薬の影響がどれだけ残っているかわからないということで
GM:数日間検査と治療を受けていました。今日は彼女が退院し、ようやく登校できるぞ、という日です
GM:なおUGNから彼女の処遇については聞かされていていいです。
GM:という感じで、当日。君が身支度を終えて外なり窓なりを見たりすると、君の家の前で制服を着た中鳥さんが待っています

中鳥有:どことなくそわそわした様子でドアや君の部屋の窓をチラチラと伺っているよ
壱ヶ屋恩利:ではその姿を見て苦笑し、玄関の扉を開けて外へ出よう。
中鳥有:「あ!えっと……えへへ。おはよう、壱ヶ屋くん」
中鳥有:小さく手をあげてはにかむ。体の方はもう大丈夫なようだぞ。
壱ヶ屋恩利:「おはよう。怪我は…もう大丈夫みたいだね」
壱ヶ屋恩利:「……ていうか、インターホンくらい鳴らせばいいのに。きみらしくもない」
中鳥有:「えへへ……ほら、僕たち会うの久しぶりだったからさ」
中鳥有:「なんて言えばいいかわかんなくなっちゃってさ。あ、それより!手はもう大丈夫なの?ちゃんと動く?」
中鳥有:「ものの握り方とか、忘れてない?説明する?」
壱ヶ屋恩利:「忘れてないから大丈夫。ああでも、なんだかいつも通りって感じでいいな」
壱ヶ屋恩利:「…帰ってきてくれて、ありがとう」
中鳥有:「……うん。壱ヶ屋くんも。待っててくれてありがとう」
中鳥有:「忘れないですんだよ。壱ヶ屋くんのおかげ」
壱ヶ屋恩利:「……あー」
壱ヶ屋恩利:「言ったね、そういうの…!や、なんかあの、思い出すとこう…」
壱ヶ屋恩利:恥ずかしいな!!
中鳥有:「なんだよう!忘れるなって言ったのは壱ヶ屋くんなのに!」
壱ヶ屋恩利:「んっ、んん…!ところで、これからの話だけど」
中鳥有:「これからだね!今日は通学路を通って、学校に行くよ!通学路の説明はいるかな?」
壱ヶ屋恩利:「要らない…あ、近道の説明とかあれば要るかも」
壱ヶ屋恩利:少し歩く速度を速めます
中鳥有:「近道を使うと、普通の道より体力を余計に消費する代わりに、学校に早く付くことが出来るよ!」
壱ヶ屋恩利:「そういう意味じゃない」
壱ヶ屋恩利:「…で、話を戻すけど。これから先の、きみの話だ」
壱ヶ屋恩利:「ああいやきみの説明はいいよ、大体知ってるから」
中鳥有:「僕の説明がいらないのは残念だけど……。うん。大丈夫。ある程度は予想できてるから」
中鳥有:君の横に並んで歩きながら言うよ。
壱ヶ屋恩利:「じゃあ単刀直入に。…生徒会の二人から、誘われたんだ。UGNに来ないかって」
壱ヶ屋恩利:「まあ、厳密には外部スタッフみたいなものらしいんだけど…俺ときみの二人に、ね」
中鳥有:「僕も一緒に?」少し驚いたような顔をする
壱ヶ屋恩利:「そりゃそうだよ。きみ、めちゃくちゃ強いし」
壱ヶ屋恩利:「まあ、最初からこういう話になってるのは…二人が気を利かせてくれたんじゃないかな、とはちょっと思ってるけど」
中鳥有:「……うん。壱ヶ屋くんと一緒に、っていうのは嬉しいけど……」
中鳥有:「今回でわかったんだ。オーヴァードにとって、強いっていうのは危険だってことでもある……UGNに行って、大丈夫かな、僕」
壱ヶ屋恩利:「…組織に抵抗があるのは、分かるつもりだよ。今回のことで怖い思いをしたばかりだし…」
壱ヶ屋恩利:「だけど少なくとも、あの二人に関しては信用できると思う。…それに俺もいるし。一緒に。」
中鳥有:「んん……」
中鳥有:「……壱ヶ屋くん。その話をする前にさ。僕、一つやりたいことがあるんだ」
壱ヶ屋恩利:「やりたいこと?」
中鳥有:「やりたい、っていうか……やり直したい、っていうか」
中鳥有:「すぐに終わるから、付き合ってくれる?」
壱ヶ屋恩利:「?ああ、いいよ」
壱ヶ屋恩利:すぐ終わるやり直したいこと…?
中鳥有:「ありがと、壱ヶ屋くん」
壱ヶ屋恩利:…っ!
壱ヶ屋恩利:「ちょ、まっ」
中鳥有:では、君が止める間もなく、中鳥さんは君の肩に腕を回し、自分の唇と君の唇を触れ合わせます。
中鳥有:あの時と違って、抵抗しようと思えば出来る。
壱ヶ屋恩利:「っ……」
壱ヶ屋恩利:抵抗は…しない。出来ない。
壱ヶ屋恩利:やり直したいことと言われて、想像したのはこれなんだから。俺だってきっと、どこかでそう思ってたんだろう。
中鳥有:「……んっ」お互いの熱が均されるまで、そうしていた後、ゆっくり離れていく。
中鳥有:「えへへ。わかってたけど。あの時より、今のほうがずっといいね」
中鳥有:「壱ヶ屋くん。お話し、続けて?今なら僕、なにを言われても平気だから」
壱ヶ屋恩利:「…………」
中鳥有:「聞きたいな、壱ヶ屋くんの説明」
壱ヶ屋恩利:「……じゃあ、話すけど」
壱ヶ屋恩利:顔が熱すぎる。
壱ヶ屋恩利:そうだ。彼女は、こういうやつなんだ。勝手な幼馴染。目を離せない、大事な人。
壱ヶ屋恩利:だから、これからも一緒にいないと。今度はどこにも行かせないように。
壱ヶ屋恩利:「…『ではこれから、俺と一緒にUGNに加入するとどんな良いことがあるかを説明するよ』」

GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM:『とても親切なチュートリアルセッション』
GM:Fin

GM:と、いうことで!お疲れ様でした!
GM:これにて本編は終了です!
GM:最後に、経験点の配布に移りたいと思います
GM:経験点の配布についてはP211を開いてくれ
GM:なお、このダブルクロスでは経験点はPCではなくPL、プレイヤーに配布される。
GM:使う機会があるかはわからないが、覚えておいてくれ
GM:そして経験点!チェックしていくぞ!
・シナリオに最後まで参加した
GM:皆参加した!1点!
・シナリオの目的を達成した
GM:達成したな!
GM:中鳥さんも無事帰ってきたし、7点をあげよう
・最終侵蝕率による経験点
GM:これは各自で表を見て、昨日の最終的な侵蝕率と照らし合わせて点数を申告してくれ
GM:皆は何点になったかな?
明鷹海:5点です。
寄木修司:5点です!
壱ヶ屋恩利:3点です
GM:OK!では次!
・良いロールプレイをした
GM:GMから見ても君たちは非常にいいロールプレイをしていた。異論があるものはおるまい!
GM:1点!
・他のプレイヤーを助けるような発言や行動を行った
GM:このセッションは助け合いで満ちていた。
GM:1点!
・セッションの進行を助けた
GM:助けたな!
GM:1点!
・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:君たちは日程の可否を直ぐに連絡してくれた。
GM:1点!
GM:配布の項目は以上だ。では、最終的に君たちがもらえる経験点は何点になったかな?
GM:それぞれ申告し給え!
寄木修司:17点!!!
明鷹海:17点
壱ヶ屋恩利:15点!
GM:間違いは無さそうだな。では最後に!GMがもらえる経験点を算出して
GM:GMは全員の経験点を足して3で割った経験点をもらえる
GM:端数切り捨てなので、私は16点を貰おう!
GM:では最終的な経験点はこう!
ハリーさん……15点
白金さん……17点
ロケットさん……17点
ぺん……16点
GM:そして経験点を配布したので
GM:これでセッションは終了!……と言いたいところだが
GM:ハリーさんにはまだやることが残っている
壱ヶ屋恩利:なんだと
GM:P217を開いてくれ
GM:P223だ!騙されたな
GM:固定ロイスの調整を行わなければならないのだ
GM:残っているロイスから3つ、Dロイスがある場合は、Dロイスと2つ
GM:それを選んで、新しい固定ロイスにするのだ。
GM:ちなみに他の人もこれはやるけど、まあセッションとセッションの間にやっておいてねって感じだね
壱ヶ屋恩利:わかった!
GM:キャラクターシートの固定ロイス欄を変えておくんだぞ
GM:という感じで、セッションでやることは本当にここまで!
GM:皆さん長い間お付き合いありがとうございました
寄木修司:ありがとうございました!GMはお疲れ様でした!
壱ヶ屋恩利:ありがとうございました!めちゃくちゃ楽しかったー!
GM:ロールめちゃくちゃ良くて本当に楽しかったです。ダブルクロスの世界観・雰囲気などもわかる
GM:歓迎セッションとしてこれ以上無いセッションになったと思います!ありがとうございました!
寄木修司:お見事なチュートリアルでした……
GM:ログは後々、一つにまとめて何処かにアップロードして他の人も見れるようにしますが
明鷹海:お疲れさまでした!初心に帰れた!
GM:私はあまり得意な作業ではなく、時間がかかると思うので
GM:各自で一度保存をしておいてください。この部屋は借りたところなので、皆が居なくなった明日くらいに消します!
寄木修司:ありがとうございました!
GM:では後は自由にして解散です!ありがとうありがとーう!ロケットさんは海外で死なないようにねー!
寄木修司:旅の準備をしてきます!お疲れさまでした!
壱ヶ屋恩利:おつかれさまでした!おー!
明鷹海:ありがとうございました!ハリーさん ダブルクロスのセッションにまた参加してね☆
壱ヶ屋恩利:うおー!って言おうとしたらおー!になった…
壱ヶ屋恩利:また参加するー!
明鷹海:では、また、いずれ!