【ミドルフェイズ2】
ミドル2
第一の賭博「ドンジャラ」ギャンブラー“10上がり”ジャック 後編!!
GM:情報収集です
GM:シーンプレイヤーはミコさん。
GM:情報収集の判定に出る人は1d10 判定せずに共有だけ出る人は1で登場可能です
誓願寺レア:そういう事もできるんだ
コルナ・ラスペ:選択可能なのはいいなあ 重めだから項目見てからどっちか選ぼうかな
誓願寺レア:まあ普通に出ようかな~
誓願寺レア:誓願寺レアの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (53 → 54)
一二野ミルト:ありがたい。普通に出ようかな。
GM:項目見てからでも大丈夫ですよ
起源院ミコ:普通に出るつもりですが情報見てから決めたいな
誓願寺レア:ふ 判定も出来て1で出るぜ
GM:では項目を先に貼っちゃいましょう
一二野ミルト:流石エリート…!
一二野ミルト:項目どうなってるんだろ~
情報項目
・“10上がり”ジャックについて 〈情報:噂話 情報:ノヴァリス 情報:FH〉 7
・ジャックのイカサマ 〈情報:噂話〉12/14 〈知識:機械工学〉8 〈知識:ギャンブル〉6/8
・帝愛地下労働学園について 〈情報:ノヴァリス〉6
・“借金王”について 〈情報:噂話 情報:ノヴァリス〉 5
GM:現在はこの4つ
GM:イカサマに関しては達成値による二段階の開示となります
起源院ミコ:情報FH得意なので出ます
起源院ミコ:50+1D10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+6[6] → 56
GM:あと1d3払えば情報収集を追加で振っても良いよ
コルナ・ラスペ:めちゃめちゃ優しい そうなると私も出たほうがいいな
一二野ミルト:情報:ノヴァリスは得意なので出ます。
起源院ミコ:あっお得システム うれしい
一二野ミルト:ありがた!
コルナ・ラスペ:知識得意だし、素でも成功しそう
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの侵蝕率を1D10(→ 5)増加 (62 → 67)
一二野ミルト:51+1d10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+7[7] → 58
コルナ・ラスペ:悪くないね
コルナ・ラスペ:精神一番高いので、ジャックのイカサマにチャレンジしたい
誓願寺レア:明確に得意なものないし低い借金王行こうかな?
起源院ミコ:ジャック本人調べに行きたいです
誓願寺レア:行きます 社会素振り
コルナ・ラスペ:8dx>=6 ジャックのイカサマ
DoubleCross : (8DX10>=6) → 10[2,3,3,3,5,6,8,10]+6[6] → 16 → 成功
誓願寺レア:2dx>=5
DoubleCross : (2DX10>=5) → 7[4,7] → 7 → 成功
起源院ミコ:1DX+5>=7
DoubleCross : (1DX10+5>=7) → 3[3]+5 → 8 → 成功
一二野ミルト:ではミルトは地下学園いきますか
一二野ミルト:皆成功してる
コルナ・ラスペ:優秀なやつら
一二野ミルト:判定、情報:ノヴァリス6 (コネ使用)
一二野ミルト:7dx+2>=6 ()
DoubleCross : (7DX10+2>=6) → 9[1,4,4,7,7,9,9]+2 → 11 → 成功
誓願寺レア:ヤッタネ
起源院ミコ:全員成功!
コルナ・ラスペ:最強チームだぜ
GM:強い
一二野ミルト:やたっ
GM:では貼っていきます。
“10上がり”ジャックについて
数週間前にエンパイアラブに堕ちてきた比較的新参の勤労学生。
それ以前の経歴は不明だがドンジャラで勝ちを拾い地下脱出を目論んでいる。
ドンジャラの腕前は確かだが強さを知っている人間は彼女を避けるため初心者を狩る事をメインにしている。ギャンブル以外では借金の取り立てなども請け負い、債務者を言葉巧みにギャンブルに誘う事でカモにする。
ギャンブラーとしては一匹オオカミであり“博打王“や“アードラーネスツ“の派閥からは距離を置いている。
ジャックのイカサマ
・10面ダイスを使用しているのは不自然な転がり方をできうる限り隠す為だと思われる。
ジャックのダイスは複数の金属が組み合わさっている金属製で普通に振る場合は普通のダイスとして問題なく使用できるようだ。以前の勝負でサイコロをチェックした者も居たがダイスとして不審な点を発見する事はできなかった。振りの技術だけではそのイカサマを説明する事は出来ない。
・イカサマの本命はどんぶりの方である。一見するとひびの入ったどんぶりにすぎないが元開発部生徒である食堂野オバの特製品。微量な磁場を発生させ特定の目以上のダイスを10に変える。磁場を強めれば10になりやすくなる。名前は“遅刻承認”。ジャックが食堂野に開発させたイカサマアイテムである。
帝愛地下労働学園《エンパイアラブアンダーワークスクール》について
ジェネシス分校として負債を抱えた生徒や投票権を持たない生徒などを受け入れ勤労と勉学を両立させる事を謳う。その実態はジェネシスの労働力補助組織。管理官“鷲の巣”ヘンリエッテ火村が実質的な運営を行っている。問題も多いが負債を労働で返済さえすれば転校は可能であるので不良学生の矯正施設としても機能していた。現在は学園の外に出る生徒の数が減ってきており学園内でも失踪する生徒がいるという噂すらある。
“借金王”について
愛間井モコ。元ラスヴィダス生徒。
商業特区でミシマエンジニアリングのエリート社員であったが横領が発覚。
また派閥争いにも巻き込まれ不幸にも多額の負債(というか横領金額の返済を迫られた借金)により地下に落とされた。巧みな話術の高い経理能力を持つが意志薄弱でギャンブル狂いの酒クズ。他人から利益を掠め取る事を躊躇しない。落ち着いていれば計算が立つが追いつめられると目先の利益に振り回される。体力はカス。
GM:情報を開けたので 一応の攻略法は提示できますので欲しい場合は言ってください
GM:自分たちで考えた攻略法でガンガン行くぜでも全然OK
コルナ・ラスペ:情報に関する質問もありですか?
GM:ありです
コルナ・ラスペ:じゃあパッと思いついたのだと、どんぶりの電源はどうなってますか?
GM:内臓電池ですね
GM:上手く破壊できれば機能は停止します
コルナ・ラスペ:電池だと逆用はちょっとむずかしいな
コルナ・ラスペ:利用者のいない時間帯に食堂に潜入することはできますか?
GM:可能です
GM:鍵とか見回りの黒服とかをどうにかできれば行けるでしょう
コルナ・ラスペ:これで行こう。仕掛けどんぶりを逆用してやるぜ
コルナ・ラスペ:そうか、食堂には見回りの黒服がいるんだな~
コルナ・ラスペ:貧弱で戦闘力も弱いコルナじゃ突破できる気がしないぜ
コルナ・ラスペ:都合よく超強力な隠密能力者が手助けしてくれるみたいな
コルナ・ラスペ:スーパーラッキーが起こらない限りは……。
誓願寺レア:仕方ないな~
GM:www
起源院ミコ:スーパーラッキーが起きたぜ!
コルナ・ラスペ:ドレスネーク……!
一二野ミルト:きゃーレアさーん!
GM:では情報共有してから 軽く潜入した感じのロールをしてもらいましょうか
GM:作戦会議的な共有
モブ生徒たち:「へへッ、悪いね」
GM:プリカを受け取った生徒は笑いながら部屋の交換に応じてくれる。
モブ生徒たち:「今晩はキンキンに冷えた炭酸ムギジュースで一杯やらせてもらうよ」
GM:この部屋には今君たち4人しかいない。
誓願寺レア:「本当にプリカが全てなんだね、この学校は」
コルナ・ラスペ:「さて、作戦会議だ。いちばん重要な情報は……ミルミルが担当してくれてたんだっけな」
コルナ・ラスペ:「制度や……地図を含めた、この学園そのものの情報……」
コルナ・ラスペ:たたまれた布団の上にあぐらをかくように座る。
コルナ・ラスペ:「土台の知識を共有しなきゃ、小細工も大細工もできない」
一二野ミルト:「はいっ、説明しましょう!」眼鏡を直し、解説を始める
一二野ミルト:「まずこの学園ですが…ご存じの通り、学校というよりは労働尽くしのジェネシス労働力補助組織と言えます。」
一二野ミルト:「学業とか、此処でしたことある人いませんものね」
コルナ・ラスペ:「まさにワーキングスクールだ」
起源院ミコ:「ここ以外でもした覚えがありませんわ」真顔。
一二野ミルト:「とはいえジェネシス分校ということもあり、元々は私のような負債を抱えた生徒や投票権を持たない生徒の受け入れ先である以上」
一二野ミルト:「最低限、負債を労働で返済さえすれば転校は可能なようで、不良学生の矯正施設としても機能していたそうです。」
一二野ミルト:「…本当は、ここでも学びの機械を作るキューブ先生のような人がもっといればいいんですがね。」
誓願寺レア:「“外”で言う少年院みたいなものだよね……キューブ先生?」
起源院ミコ:「誰ですのそれ?」
コルナ・ラスペ:「ミルミルの知り合い?」
一二野ミルト:「はいっ、この学園にいらっしゃる素敵な先生ですっ!ロボットみたいというかブラウン管な頭が少々個性的ですが…」
一二野ミルト:「正直借金と仕事でそれどころではないのでこれまであまり気にしていませんでしたっ」
一二野ミルト:最初はだいぶ面食らったが、ここではオアシスのような親身さからすっかり懐いていた。
一二野ミルト:「とはいえ、彼はあくまで『先生』で…そこまで権力はなさそうです」
誓願寺レア:「ええ。権力を持っているのは管理者だよね?」
一二野ミルト:「…はい。ここの主は、管理官ヘンリエッテ火村。“鷲の巣”と呼ばれる方。」
一二野ミルト:「昔の矯正施設として機能していた地下学園は知りませんが。」
一二野ミルト:「今の、学園の外に出る生徒の数が減った、失跡者すら出るというこの地下学園を統べている人です。」
誓願寺レア:「失踪……」
一二野ミルト:「ここから本気で出るとなれば、どこかで関わるかもしれないですね。…勿論まずは目先の勝利を優先すべきですが!」
起源院ミコ:「失踪者…出るんですわね」「管理官として大丈夫なんですのその方?」
コルナ・ラスペ:「ここの生徒はある意味じゃジェネシスの『資源』だ」
コルナ・ラスペ:「その管理にしたって、絶対資本主義のジェネシスの制度下のはず……何か裏があるな」
コルナ・ラスペ:「ジェネシスからも隠れて管理官サマが勝手をしているか、あるいはジェネシスのほうでも織り込み済みの『損失』なのか……」
誓願寺レア:「滅失する資源じゃない」
誓願寺レア:「管理から外れてるだけってことだね。誰の管理からかはわからないけど」
誓願寺レア:「うん、でも……目先の勝利を優先はそうかな」
誓願寺レア:「ジャックも管理する側ではないんだよね?」
一二野ミルト:「ジェネシス本校がどの辺りまで把握しているかは、分かりません。」
一二野ミルト:「助けを待つ前に勝利を優先しましょうっ」
起源院ミコ:「そうですわね。ここ数日の間に他の生徒に聞いてきましたわ」
起源院ミコ:「もちろん、ジャック様本人にもですわ。ご飯にお誘いしたりしてちゃんと裏は取りましてよ」
誓願寺レア:「……本人に?」
一二野ミルト:「えっ、ご本人にですかぁ!?」
起源院ミコ:「ええ。学友同士お話しするのの何かおかしくて?」きょとん。
誓願寺レア:「普通はあまりしないと思うかな」
一二野ミルト:「だってだって、彼女とのギャンブルで嵌められたんですよ!そのせいでミコさんは此処に来ることになったのに…」
起源院ミコ:「それはそれ、これはこれですわよ。もちろん、これからジャック様に勝つのもまた別の話ですわ」
起源院ミコ:「聞く話によると、彼女もまた新入り」「妙な派閥を組まずにやっているようですわね」
コルナ・ラスペ:「ミコッちゃん……すげえな」冷や汗。
コルナ・ラスペ:「確かに、ジャックはミコッちゃんのことは警戒しない……もう次に勝負する気がないから」
起源院ミコ:「えへへ。褒められると照れちゃいますわ」
コルナ・ラスペ:「だが、普通やるか……?ビビりすらせず……」
起源院ミコ:「過去についてはともかく、あのドンジャラで他にも結構儲けている…と言うのは確かなようですわね。取り立てもきっちりしているんですって」
コルナ・ラスペ:「つまり……なるほどな。大体わかってきた」
コルナ・ラスペ:「食堂で派手な賭場を開いてるのはあくまで奴のポーズ」
誓願寺レア:「というと?」
コルナ・ラスペ:「本当は、確実にカモにできる新入りを相手に……確実に、勝てる勝負だけでコツコツと稼いでる」
誓願寺レア:「何度も通じないとわかっている?」
コルナ・ラスペ:「一発逆転の"10上がり"ドンジャラの印象とは真逆の」
コルナ・ラスペ:「真面目なサラリーマンタイプってわけだ」
一二野ミルト:「派手な格好にパフォーマンスも、あれも全部印象操作だったんですね~!」
起源院ミコ:「勝率を上げるのは重要ですけど、勝てる試合しかしないのはルール違反ですわ」むくれる。「『全ての相手に5割5分を目指せ』って聞いたことないのかしら」
コルナ・ラスペ:「新入り相手の一発勝負。少額の債務の回収。――そーいう奴が」
コルナ・ラスペ:「運否天賦のギャンブルなんて、するわけがない」
誓願寺レア:「だとしても、勝てる勝負をそうたらしめてるものはあるよね?」
誓願寺レア:「あのダイスにはどういうからくりが?」
コルナ・ラスペ:「勿論だ。どうして奴は常に食堂で賭場を開いてると思う?」
誓願寺レア:「プリカを得たばかりのカモがいるから以外に?」
コルナ・ラスペ:「ギャラリーがいるから?仕事場から帰ってきたばかりの生徒は判断力が鈍るから?」
コルナ・ラスペ:「違うね。それは興行として有利な理由ではあっても、『常に』の理由にはならない」
コルナ・ラスペ:「一回や二回、気まぐれで……運動場や、あるいはこーいう貸し切りの寝室でだって」
コルナ・ラスペ:床に手を置く。「賭場を開いていたっていいはずだ」
誓願寺レア:「……食堂でなければ成立しない手口を使っている?」
コルナ・ラスペ:「食堂なら」
コルナ・ラスペ:「常に『同じ人間』が関わっていたとしても、全く不自然じゃない」
コルナ・ラスペ:「一番自然に居合わせている奴がいると思わないか?」
起源院ミコ:「…オバ様!」「ジャック様は、常に丼を彼女から受け取っていましたわ!」
コルナ・ラスペ:「――そういうこと。信じちゃダメなんだよ。そこにいて当然って相手ほどな」
誓願寺レア:「妙な派閥は組んでいなくても」
誓願寺レア:「協力者がいないとは言っていないのね」
コルナ・ラスペ:「十面ダイスなんて目立つ特殊な代物を自分で持ち込んでいるのは、デコイだ」
コルナ・ラスペ:「言っただろ?アタシならそういう手は使わない――ダイスに細工するなんて手は」
誓願寺レア:「あんな見慣れないダイス、誰でもそちらに仕込みがあると考える……」
一二野ミルト:「た、たしかに。私あんなダイス見たことないです!」
コルナ・ラスペ:「だよな?普通は六面ダイスだろ」
一二野ミルト:「そこまで計算に入れていたなんて…用心深い方なのは確かですね」
起源院ミコ:「そのうえで、6面ほど転がっても不自然ではなく20面ほど不安定ではない…考えられてますわね」
誓願寺レア:「10面ダイスをゲームに使うと、程よい偏りが出るのかもね」
コルナ・ラスペ:「仕掛けは器にある」
誓願寺レア:「ジャラではなく、ドンに……」
コルナ・ラスペ:「本丸を落とす算段はある。だが、もう一つの問題は、堀を越える方法だ」
コルナ・ラスペ:「奴を上手いことでかい勝負に乗せる必要があるな。金は"借金王"から調達するとして……」
誓願寺レア:「彼女も当座の財源でしかなさそう」
コルナ・ラスペ:「そう?すげえ親切な子だったけどなあ」
誓願寺レア:「調査しておいた。出身はラス・ヴィダス」
コルナ・ラスペ:「ラ、ラス・ヴィダスにだって親切な子はいるだろ……!!」目が泳ぎ始める
誓願寺レア:「横領発覚でここに送られてる」
起源院ミコ:「本当に親切なら、困っている時にはお金を譲ってくれるんじゃなくて?」
コルナ・ラスペ:「横領はしてるけど……人間としてはメチャクチャ親切なのかも……!」
誓願寺レア:「つまり、当座の金に手を付けてしまうクチ」
誓願寺レア:「……人間としてはめちゃくちゃ親切だとしても……」
誓願寺レア:「この局面で、一時的な融資以外に頼ることは難しいんじゃないかな」
コルナ・ラスペ:「い……いや!それでも十分!一発の勝負に勝てばいいんだ」
コルナ・ラスペ:「一回分のカネをどうにかして融資させて……」
コルナ・ラスペ:「ジャックが地道に溜め込んだカネを全部かっさらう!」
誓願寺レア:「それで堀を超えたとして。門はどうやって開けるの?」
コルナ・ラスペ:「ドンジャラのイカサマは、ダイスを微妙に動かす仕掛けだ」
コルナ・ラスペ:「普通のグラサイは重心の偏りを使うもんだが、丼に仕掛けがあるとしたら……電磁気だと思ってる」
コルナ・ラスペ:「フレミングの左手の法則ってあるだろ。あれだよあれ」
起源院ミコ:「ダイスはあくまで丼の仕掛けの媒介に過ぎないならば、丼をなんとかすれば…」「どうしますの?」
コルナ・ラスペ:「……う~~ん……そこなんだよな」腕を組んで考える。
コルナ・ラスペ:「丼に細工をするにしても、当然食堂にたどり着くまでに巡回の黒服がいるわけだし……」
起源院ミコ:「まさか、オバ様の丼をすり替えるとか言いませんわよね?」
誓願寺レア:「あれが磁場を発生させてるなら、独立した電源が入ってるのかな」
コルナ・ラスペ:「まあまあ!アタシ一人じゃ思いつかないことを思いつくためにチームがあるわけだ」居直って笑う。
コルナ・ラスペ:「なんか……ないかなあ!?食堂にいい感じに潜入できる方法……!」
誓願寺レア:「潜入すればいいの?」
誓願寺レア:「そうしたらどうにでもなるなら、しようか?」
コルナ・ラスペ:「え」
一二野ミルト:「ややっ!レアさんは潜入ができる方でしたかっ」
コルナ・ラスペ:「レアちゃん潜入できるの!?その顔面で?」
誓願寺レア:「顔は関係ないんじゃないの……?」
起源院ミコ:「いるもんですわね、適材適所…!」「ますます何者ですの、レア様?」
コルナ・ラスペ:「いや顔が良すぎてアタシなら見逃さないなあみたいな……」
一二野ミルト:「これほど優秀な人を手放すとはジェネシスも惜しいことしますね!」
誓願寺レア:「うん。それで、何を仕込めばいいの?」
GM:ロイスの取得と購入 そして一瞬で終わるクソギャンブルが可能です!
GM:今回のギャンブルはこちら!
GM:インターネット集合知によって生み出されたクソギャンブル
GM:ゴリラパンチ・ルーレットだァ~ッ!!
ゴリラパンチ・ルーレット
誓願寺レア:ゴリラパンチ・ルーレット……!?
コルナ・ラスペ:ワァーッ
GM:凶暴なゴリラマシーンにぶん殴られて飛ばされた場所の色か数字を当てるゲーム。リザレクトできる回数分だけチャレンジ可能の悪魔のギャンブル。
誓願寺レア:思ったよりクソでダメだった
GM:掛け金を宣言し 更に1~10の数字を宣言します
GM:そして1d10のダメージを受けてください
コルナ・ラスペ:面白そう~
一二野ミルト:コワ~
起源院ミコ:もうおしまいだ 名前に賢いところが一切無い
コルナ・ラスペ:発案者は何を考えてたんだ
GM:宣言したダメージピッタリが出た場合 掛け金が20倍 宣言したダメージの±1の範囲だと5倍になります。
GM:外れたら掛け金は没収だ!
コルナ・ラスペ:掛け金は当然プリカなんですよね?
GM:プリカです!
コルナ・ラスペ:1や10だと不利なようにも見えるがあえてそこを狙うプレイングも有りか
一二野ミルト:どれを選ぼうかな
GM:当然やらなくても良いです
コルナ・ラスペ:コルナやります!!プリカは持ってないので誰か私に融資してもいいって人はくれ
コルナ・ラスペ:何プリカでもいいぞッ!ぜんぶこのギャンブルにブチ込む!!!!
誓願寺レア:渡すよ~ いくら欲しい?
誓願寺レア:12000まであるよ
コルナ・ラスペ:うわっ鷹揚な会計担当だ
コルナ・ラスペ:資産の半分!!6000プリカをくれ!
誓願寺レア:OK
誓願寺レア:では6000プリカをコルナさんに。
一二野ミルト:ミルトも6,000プリカをコルナさんへ!
コルナ・ラスペ:ちなみにこのギャンブルは手持ちのエフェクトでは何も干渉の余地はないので
コルナ・ラスペ:失敗したらただ単にコルナがぶん殴られて12000プリカが消滅すると思います
コルナ・ラスペ:掛け金は12000プリカ!!宣言数は……7!!!
起源院ミコ:わたくしは4000賭けて参加予定ですわ
コルナ・ラスペ:1d10 ウオオオオオオオ
DoubleCross : (1D10) → 2
コルナ・ラスペ:ウギャアアア――ッ!!!
誓願寺レア:ただ殴られただけ!
コルナ・ラスペ:「ウオオオオ!!12000プリカを賭けた勝負ッ」
コルナ・ラスペ:「かかってこいゴリラ野郎―――ッ!!!」
コルナ・ラスペ:貧弱な体でゴリラマシーンに挑みかかっていく!
ゴリラパンチャー:「ウホホ~ッ!!」
ゴリラパンチャー:ブンブン!ゴキャッ!!
コルナ・ラスペ:ボ
コルナ・ラスペ:「アゴス」
コルナ・ラスペ:グワシャア――ッ!!!!
コルナ・ラスペ:『2』のドラム缶に頭から激突!!爆発する!!
コルナ・ラスペ:「す、すまねえ~~」泣く。
コルナ・ラスペ:「プリカが~~~12000プリカが~~~」
コルナ・ラスペ:HP30→28
誓願寺レア:「別にそれは構わないけど……大丈夫?」
誓願寺レア:「派手に行ったけど……」
コルナ・ラスペ:「レアちゃんの膝枕じゃないとリザレクトできない」
一二野ミルト:「あ、大丈夫そうですね」
起源院ミコ:「全く、見ていられませんわねコルナ様」
誓願寺レア:「大丈夫なの?リザレクトさせた方がいいなら置くけど」
コルナ・ラスペ:「ハッ……ミコッちゃん……!」
起源院ミコ:「このギャンブル、必勝法がございますわ」
誓願寺レア:「必勝法?」
コルナ・ラスペ:「なん……だと……」
一二野ミルト:「一体…それは…」
誓願寺レア:「ゴリラマシーンの匙加減次第で干渉の余地はないように見えるわ」
起源院ミコ:掛け金4000、宣言は9で!
起源院ミコ:1D10
DoubleCross : (1D10) → 10
起源院ミコ:前後賞が当たった!
コルナ・ラスペ:すげえ!!さすがミコッちゃん!!
一二野ミルト:流石私の親友ですね!
起源院ミコ:HPが146に減少し、所持プリカが34000になりました
起源院ミコ:「さあ来なさいまし庶民のゴリラマシーン様!」構える!
ゴリラパンチャー:「ウホホ~イ!!」
ゴリラパンチャー:ブンブン!!ボゴォ!!
一二野ミルト:「ミコさん、ダメです!…『ギャンブル必勝法』なんてこの世に存在しません!」ミルトは現に勤労学生からそれを聞きこんだ結果、借金まみれとなっている。
起源院ミコ:「ぐぶ」
誓願寺レア:(「ウホホ~ッ!!」から「ウホホ~イ!!」になった)
起源院ミコ:ドゴオオオン!轟音とともに、10番のドラム缶に突っ込む!再びの爆発!
誓願寺レア:(今のを聞き分けることが必勝法?でもその声の間にはベットは終わってるはず……)
コルナ・ラスペ:「ぜ、前後賞だッ!!っつーことは5倍の配当金……」
ゴリラパンチャー:「ゴ倍リラ~ッ!!」チャリンチャリン!
起源院ミコ:もくもくと上がる爆炎の中から、ゆらりと姿を現す。「おほほ…おーーっほっほっほっほ!」
コルナ・ラスペ:「お……教えてくれミコッちゃん!」
一二野ミルト:「5倍…!やっぱり存在したんですねっ、『ギャンブル必勝法』っ」
誓願寺レア:「うん。どうやったの?」
コルナ・ラスペ:「どうやって前後賞を当てることが出来たんだ!?このゴリラパンチ・ルーレットの必勝法とは一体!?!?」
起源院ミコ:「リザレクトのリスクと引き換えに高配当のこのギャンブル…!」「ゴリラパンチと爆発そのものを耐えきってリザレクトさえしなければ、無限に賭け続けられますわ!」
誓願寺レア:「……これって何度でも挑戦できるの?」マシーンに聞く。
コルナ・ラスペ:「ラ、ライフで受けてやがる……ッ!」
起源院ミコ:「今回は一発で当たったとはいえ、生きている限り確実にいつかは勝てる…そういう寸法ですわ!」
一二野ミルト:「ッ、つまり“恵体こそが必勝法”ってコトなのですね…?」
一二野ミルト:「心技体の内最も重要なのは肉体…"決闘筋肉"には理由がちゃんとあったとは。ミルト、不覚ですっ!」
起源院ミコ:「その通り!デメリットを踏み倒して無視できれば、目の前にあるのはアドの山ですわ!」高笑い!
誓願寺レア:(確かにでも、すごい耐久力……)
誓願寺レア:(敵対するとなると落とすのが手間だね)その場合の手順を算段している。
コルナ・ラスペ:「肉体的に耐えられても賭け金のほうがもたないよ~」
起源院ミコ:「この調子で賭けを続けていけば、配当の期待値的に無限に…」ゴリラマシーンがひそひそと話しかけてくる。「え、なんですって?出禁!?なんでですの!?」
ゴリラパンチャー:「もうこりゴリラ~」
起源院ミコ:「キィーッ!うまいことまで言うんじゃないですわ~っ!」ハンカチを噛む!
GM:ロイスとかは 明日で良いか
起源院ミコ:ですね
一二野ミルト:承知しました。
誓願寺レア:はーい
コルナ・ラスペ:そうしましょう
誓願寺レア:今日が明日!最重要アイテムの購入を忘れていました
誓願寺レア:スペリオルミックスを狙います。
誓願寺レア:2dx+4>=15
DoubleCross : (2DX10+4>=15) → 2[1,2]+4 → 6 → 失敗
誓願寺レア:ぜんぜんダメだった
一二野ミルト:ミルトもスペリオルミックスで購入を狙います。
一二野ミルト:5dx+2>=15
DoubleCross : (5DX10+2>=15) → 8[4,4,4,8,8]+2 → 10 → 失敗
一二野ミルト:ダメでした
起源院ミコ:ロイスはいったんパス。後でなんか買うときのために肉体労働しようかな
起源院ミコ:5DX
DoubleCross : (5DX10) → 7[2,4,5,7,7] → 7
誓願寺レア:ロイスも取ろうかな~ -同行者/起源院ミコ/好奇心:○/脅威/ロイス で。
起源院ミコ:あっうれしい ありがとうございます
起源院ミコ:7000プリカもらいましたわ
一二野ミルト:僕もロイスはパス
GM:7000プリカ
GM:以上かな?
コルナ・ラスペ:近接武器を飼うくらいなら歩兵戦闘車買ったほうがいいか
コルナ・ラスペ:《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》
コルナ・ラスペ:9dx7>=45
DoubleCross : (9DX7>=45) → 10[1,2,2,4,4,4,5,5,8]+10[7]+6[6] → 26 → 失敗
コルナ・ラスペ:クソッだめか
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの侵蝕率を6(→ 6)増加 (67 → 73)
コルナ・ラスペ:以上でーす
【ミドルフェイズ6】
ミドル6
第二の賭博「ハムすた」ギャンブラー“博打王”クイーン 後編!!
GM:情報収集シーンとなります
GM:情報収集するなら登場にいつもの1d10 共有だけなら1
GM:追加で情報振る場合は1d3でOKです
コルナ・ラスペ:今回もシステムに甘えて他の人の収集を見てからにするか
起源院ミコ:とりあえず情報リストを見てから~
一二野ミルト:1d10+62 シーンインします。
DoubleCross : (1D10+62) → 4[4]+62 → 66
GM:初手で調べられる情報は2つ
・“博打王”クイーンについて
情報:FH 情報:ノヴァリス 情報:噂話 6/10
・タイマンハムすた“ハンムラビ”について
情報:噂話 情報:ノヴァリス 9
誓願寺レア:2個あるなら出ておこ
GM:クイーンについては2段階開示になっています
誓願寺レア:誓願寺レアの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (60 → 65)
起源院ミコ:情報FHがありますわね 出ます
起源院ミコ:67+1D10
DoubleCross : (67+1D10) → 67+3[3] → 70
GM:では判定をどうぞ
起源院ミコ:では、クイーンについてをFHで!コネも入れますわ
起源院ミコ:4DX+5
DoubleCross : (4DX10+5) → 7[1,3,4,7]+5 → 12
起源院ミコ:難易度10の方で成功!
一二野ミルト:タイマンハムすた“ハムブラビ”について 情報:ノヴァリス コネ使用
一二野ミルト:8dx+2>=9
DoubleCross : (8DX10+2>=9) → 10[1,3,5,8,9,9,10,10]+10[8,10]+7[7]+2 → 29 → 成功
一二野ミルト:すごい分かりました
誓願寺レア:すご
GM:貼っていきますね
・“博打王”クイーンについて
・九院エリザベス。元メサイア生徒。キングダムの諸王を名乗る子悪党のイカサマギャンブラー。とくに王鍵などもなく諸王ですらない。
カードゲームなどを得意としていたがイカサマがバレて制裁として借金を背負い地下に堕とされた。能力も低かったと言われている。
・地下に堕ちてからもしばらくは冴えない生活を送っていたがある日から急激に力をつけ体制側にも取り入って今の地位を得た。噂では特別な“授業”を先生から受けたと言われている。
・タイマンハムすた“ハンムラビ”について
ハムスター2匹によるタイマンレース。
数匹のハムスターから一匹を選び相手のハムスターとして指定する。
掛け金は1000万プリカから。
先にゴールしたハムが勝利し買った方が掛け金を総どりする。
特殊ルールとしてスタート前に相手のコースに5か所に地雷を設定できる。
その地雷にハムスターが1秒以上停止した場合そのハムスターを支持するプレイヤーの座る観戦席の一部が崩落する。
およそ5回の崩落で観戦席は消滅。そのプレイヤーは強制敗北となる。
GM:ゲーム的な処理を説明します
GM:これはすごろくです
GM:6面ダイスを振って進む 24マスのすごろく
GM:相手の24マスに地雷マスを設置して踏ませると金とは別にライフを削れる
GM:ライフが0になったら強制敗北して持ち込んだプリカは全部相手のものになります
GM:ハムスターは数種類ありますが
GM:体調の悪いハムスターなども混じっており
GM:ダイスにデメリットがついたりします
GM:悪いハムスターを相手に押し付け良いハムスターがこっちに来るようにしていきたい
GM:ルールについては随時質問を受け付けます
GM:それとは別に
GM:2つの情報を開示したので追加の情報がでます
・クイーンのイカサマについて
知識:ギャンブル 9 情報:ノヴァリス 情報:FH 12
誓願寺レア:まさか……しているのか
誓願寺レア:イカサマを……!?
起源院ミコ:信じられませんわ 王たる方がそんなことを
一二野ミルト:そんな…賭博王がイカサマをしているだなんて…
誓願寺レア:そんなやつ本物の王じゃないぜ 挑戦してみます
誓願寺レア:情報:FHで挑戦。
誓願寺レア:コネも使います
誓願寺レア:6dx+1>=12
DoubleCross : (6DX10+1>=12) → 9[1,1,3,5,7,9]+1 → 10 → 失敗
誓願寺レア:財産2点使います
GM:OK
・クイーンのイカサマについて
クイーンの能力はげっ歯類との意思疎通である。
相手ハムスターに地雷マスを踏ませたり自分の地雷マスを避けるように指示を出したりできる。
ただし操作能力では無い為その指示は完ぺきとは言えず介入の余地はありそうだ。
また更なる切り札がある。
ハムスターの中に一匹だけ、というか一人ハムスターに完全獣化する部下の生徒を紛れ込ませているのだ。彼女公沢さんに関しては博打王に絶対の忠誠を誓っている為別個に考えた方が良いだろう。
GM:以上です
GM:一応対策は提示できますがPLのアイデアを優先してガンガンやっていきたい所存
一二野ミルト:ミルトの《誘蛾灯》でハムへの指示はできますか
GM:あー良いですね
コルナ・ラスペ:勝ち筋に関係しないかもですけど、5箇所の地雷は、例えばゴール前の5マス全部に設置、みたいなことはできるんですかね?
GM:できますね
GM:ただイカサマで回避してきたりしますが
コルナ・ラスペ:じゃあゲーム中確実に1マスだけは地雷を踏むみたいな置き方にはできるわけか
起源院ミコ:直前のマスに止まって6出します、とかかな
コルナ・ラスペ:事実上ダイス目を操作できるのがクイーンのイカサマなわけだから
GM:体調の悪いハムが居るのとは逆にボーナスがつくハムもいたりしますね
コルナ・ラスペ:あっそうか
コルナ・ラスペ:6マス以上進めるハムがいるかもしれないのか
起源院ミコ:逆に、公沢さんを押し付けられて全部地雷踏まされるパターンもあるんだな
誓願寺レア:逆にっていうか向こうの筋がそうなので
誓願寺レア:そこの対処をどうするかは考えないといけないですね
起源院ミコ:公沢さんを引かされないように選ぶ手段は最低限いりますね 我々は公沢さんについて何も知らないので
コルナ・ラスペ:クイーンの方が公沢さんを使う可能性はないのかな?
起源院ミコ:それも大いにあると思います こっちに先に選ばせて公沢さん引かれなかったら自分が取る、でも普通なら博打王の勝ちなので
コルナ・ラスペ:そうだとしたらレース不能にできるかも
起源院ミコ:おおっ
誓願寺レア:こっちに握らせるほうが自分で握るより楽なので
誓願寺レア:まずはこっちが公沢さんを向こうに渡させる手と
誓願寺レア:向こうが使うとレース不能にできる手の2段がいいかもですね
コルナ・ラスペ:そうなんだよな そこが悩みどころ どっちかというと公沢さん押し付けるほうが有効な手だから
誓願寺レア:これハム選択がバッティングしたらどうなるんですか?
GM:先に先攻後攻を決めてから順番に選んでいくスタイル
誓願寺レア:なるほど
GM:先行後攻の決め方はその場の交渉とかで決まったりします
コルナ・ラスペ:ハムを選ぶときってどういう選び方なんでしょう
コルナ・ラスペ:出走候補のハムたちが一つのケージに収まってて
コルナ・ラスペ:その中から一匹つまみ上げる感じなのでしょうか
誓願寺レア:パドックがね
GM:パドックにわちゃわちゃしてるハムから一匹を指名します
GM:んでコースに入れる
誓願寺レア:かわいい
一二野ミルト:ずっと見ていたい
起源院ミコ:寝てる子とかは可哀想だから指名しないであげましょうね
コルナ・ラスペ:指差しとかで「この子にします」って言えばOKなシステムか
GM:補足すると タネ銭は圧倒的に博打王が多いので 決着はたいてい挑戦者の観戦席崩落で終わる場合が多いです
GM:2~3レースでそうなるパターン
コルナ・ラスペ:そうか、レース数を重ねると
誓願寺レア:蓄積式なんだ
コルナ・ラスペ:観戦席がリソースになってくるのか
起源院ミコ:何ゲームもするんだな
GM:博打王の性格的には 相手の負けた時の姿が見たいので 1戦目とかは勝ちを譲る事もあるでしょうね
コルナ・ラスペ:作戦会議がおおよそまとまったので
コルナ・ラスペ:情報共有のために出ます。侵蝕+1だ
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの侵蝕率を1(→ 1)増加 (87 → 88)
GM:OKです
GM:地下学園には消灯時間が存在する。
GM:とはいえその程度の事すらプリカによってある程度は自由が利くのだ。
黒服モブ:「なるべく、周囲の迷惑にならんようにな」
コルナ・ラスペ:「へへへ、あざーっす」
GM:普段は監視の為に空いている巡回用ののぞき穴にカーテンが掛けられた。
GM:この部屋は君たちしかいない。
一二野ミルト:「はぁ~…消灯時間を過ぎてもお話。何だかドキドキしますね!」
コルナ・ラスペ:「これからの勝負に比べりゃ大したことじゃないさ。それより、情報はどうやって集める?」
コルナ・ラスペ:「クイーンの特別な勝負を見たり経験した奴なんてそう簡単に接触できるわけじゃないしな……」
コルナ・ラスペ:「まさかみんながそんな激レア情報を既に集めてきてるわけがないし」
コルナ・ラスペ:「うーん」腕を組んで、畳んだ布団の上に座る。
起源院ミコ:「出てくる情報も、クイーン様…もとい、エリザベス様近辺からのものしかありませんわね」うむむ、という顔。
コルナ・ラスペ:「やっぱり地下じゃ有名人なのか?」
コルナ・ラスペ:「王様を名乗ってるくらいだから、そりゃそうか」
起源院ミコ:「あ、コルナ様はエリザベス様のことご存知?」「さっき本人にちょっとお聞きしたんですが」
コルナ・ラスペ:「はあ!?またかよ!?!?」
コルナ・ラスペ:「なんでミコッちゃんはそう……フレンドリーさが凄いんだ!?」
一二野ミルト:「あそこから話すんですかっ、あの人王様なんですよね?大丈夫でしたかっ…?」
起源院ミコ:「損得絡まずに話す限りでは、全然大丈夫でしたわ」「王と言うより…根っこはもっと庶民的なイメージでしたわね」
コルナ・ラスペ:「まあ、それは……」前髪をいじる。「そうだろ」
コルナ・ラスペ:「本当の王様があんないかにもな格好してるわけがない」
コルナ・ラスペ:「キングダムのマジの王様見たことある?」
一二野ミルト:「研究室に篭っていてるので、私はないです。そっか、キングダムの王ってああいう感じじゃないんだ…」
起源院ミコ:「ギャンブル歴は地下入り前、メサイアにいた頃からで長いそうですが」「今のハムすたを始めたのは地下入りしてしばらくした後、少し前からですって」
コルナ・ラスペ:「ニホンの着物着てたりするんだよな。あと、凄いいい感じの生地の黒いコート着てたりして……」ミルトと雑談している。
起源院ミコ:「…ギャンブルやってて地下入りするって、昔は今のようにに力があったわけではなかったのかしら」
コルナ・ラスペ:「一度落ちぶれたところから再起したやつってことか。ジャックとは随分違うな」
起源院ミコ:「何にせよ、管理側にもつながるような今の立場を築いたのはそう昔からではないみたいですわね。他の方に聞いた噂だと、特別な“授業”を先生から受けただとか…眉唾ですわ」
コルナ・ラスペ:「ふーーん……ま、こんな地下じゃ」
コルナ・ラスペ:「何が取引されてたって、不思議な話じゃない」なぜか興味なさそうに呟く。
一二野ミルト:(特別な授業…、あ。私もキューブ先生とお話ししてから調子が良いんですよね)
一二野ミルト:(まぁ関係ないでしょう!)
コルナ・ラスペ:「ミルミルは何か噂仕入れてたりする?」
コルナ・ラスペ:「こう、些細な……ちょっとした情報だって役に立つんだ。どういう食べ物が好きだとか、誰と仲良しらしいとか……」
一二野ミルト:「…そうですね。私たちの賭け、ハンムラビの大まかな内容を。」
コルナ・ラスペ:「え!?めちゃくちゃクリティカルな情報じゃん」
一二野ミルト:「ふふふ、実は私。催眠の延長でハムスターとも意思疎通が少しだけできるのです。」フンと胸を張る
コルナ・ラスペ:「それ!それが知りたいのよ!どうやって聞いたの!?」
コルナ・ラスペ:「おお……!ハムから」
起源院ミコ:「賢いハムスター様もいるものですわね…」
一二野ミルト:「レース出場ハムの一匹、ハム次郎さんにご飯を上げて教えてもらいましたが。」
一二野ミルト:『ハムスター2匹によるタイマンレース、熱い勝負だぜ(大意)』
コルナ・ラスペ:「おおお……」
一二野ミルト:『それぞれのハムを人間が選んで、相手に押し付け合ってたな(大意)』
コルナ・ラスペ:「『相手が』賭けるハムを選ぶ……?」
コルナ・ラスペ:「……なんだか妙なシステムだな」
起源院ミコ:「…このルールで、エリザベス様は勝とうとしてるんですわよね」
起源院ミコ:「相手のハムスターを選ばせるってことは『こちらが勝つ』じゃなくて『相手に負けさせる』を狙っているのではなくて?」
一二野ミルト:『ゴールしたハムが勝利してお金をたくさんもらっていたぜ(大意)』
一二野ミルト:『でもなんか地雷もあって、踏むたびに人間が爆発して。五回爆発すると負けていたぜ、へけっ(大意)』
一二野ミルト:「…と、大量のドライフルーツを与えてここまでは得る事が出来ました。」
コルナ・ラスペ:「五回爆発すると負けか」
一二野ミルト:「…賭博王さんは私たちの心を折ると言いましたが。」
一二野ミルト:「体調の悪いハムちゃんを押し付けても必ずしも地雷を踏まない筈ですよね?」
一二野ミルト:「何か考えがあるのでしょうか。」
コルナ・ラスペ:「……仮にこのルールで勝負する場合、ミルトちゃんはどうする?」
コルナ・ラスペ:「『一番調子の悪そうなハム』を敵に押し付けて出走させることになるよな?」
一二野ミルト:「はい!勿論。勝つためには手段を選ばないのが大事と学びましたのでっ!」
コルナ・ラスペ:「そこが引っかかる。一対一のレースなのに……参加者の目利きが確かであればあるほど、『一番遅いハム』と『二番目に遅いハム』のレースにしかならないはずなんだ」
コルナ・ラスペ:「興行としてはあまりいい気配がしないな。絶対にないってほどじゃないが……」
一二野ミルト:「…泥試合ですね。それに不確定です。私もとても王様らしい手とは思えません。」
誓願寺レア:「ううん。王様らしい手だよ」
起源院ミコ:「そのうえでなお、『負かす手段』を握っている…?」
誓願寺レア:いつの間にか顔を出している。
コルナ・ラスペ:「は!?」
コルナ・ラスペ:「レアちゃん!?いつの間にいたの」
起源院ミコ:「あら、レア様」「大丈夫でしたの?消灯時間後に出歩いて」
誓願寺レア:「今帰ってきたとこ」シャワーを浴びていたのか、濡れた髪を下ろしている。
一二野ミルト:「レアさんですかっ!?…びっくりしました。」
誓願寺レア:「消灯時間後に出歩いちゃいけないんじゃなくて」
コルナ・ラスペ:「エッチやん……」素直な感想
誓願寺レア:「見つかるとペナルティなんでしょ。じゃあ大丈夫」
一二野ミルト:「なるほど!私また一つ賢くなりましたっ」
誓願寺レア:「彼女の手口は部下を使うこと」結論をまず述べる。
誓願寺レア:「王様らしいでしょ、これなら」
コルナ・ラスペ:「……ハハ、まさか」
コルナ・ラスペ:「もう調べてきたの?こんな夜中まで」
誓願寺レア:「うん。あの子達が裏でどう過ごすのか気になって」
コルナ・ラスペ:「お、おい!待ってくれ」
コルナ・ラスペ:「ハムちゃんに細工だけは駄目だ」
コルナ・ラスペ:「そういうのは……ちょっとこう、人として……!!」
誓願寺レア:「まだ何もしてない……」
一二野ミルト:「はぁ~…レアさん優しいんですね…!」
誓願寺レア:「たしかにラットは色々仕込みやすいけど……」
起源院ミコ:「できそうだったらしていたみたいな言い方ですわね…」
起源院ミコ:「でも、部下を使うというのは…確かに王様らしいですわね」「どうやるかは全然わかりませんけど。だって部下と言っても、ハムスターでなく人間でしょう?」
誓願寺レア:「そもそもするのもやめといたほうがいいと思うよ。彼女、ある程度意思疎通取れるみたいだし……」
一二野ミルト:「さっきの話ですが、クイーンの部下…凄く賢いハムちゃんがいるということでしょうか。」
誓願寺レア:「うん。二人とも正解」
起源院ミコ:「エリザベス様、ハムスター様と意思疎通できるんですのね…?」「って、両方正解?」
誓願寺レア:「ハムスターではなく人間の、すごく賢いハムスターが部下」
コルナ・ラスペ:「???」
コルナ・ラスペ:「どういうこと?」
誓願寺レア:「ハムスターに獣化出来る部下を混ぜてる」
誓願寺レア:「タイマンのレースなら、こちらにそれを握らせれば勝手に自滅する」
一二野ミルト:「敵の忠臣が私たちの駒になるんですよねっ、そんなの敵が絶対勝つじゃないですか!?」
コルナ・ラスペ:「ハムスターと意思疎通できる能力に加えて、ハムスターに擬態した部下の仕込みか……」
コルナ・ラスペ:「二段構えのイカサマだな。面白い真似しやがる」
起源院ミコ:ぽむ、と手を叩く。「あ、なるほどですわ」「…それじゃあエリザベス様の策は完璧じゃありませんの!」
誓願寺レア:「うん。向こうが握らされても一向に構わないところがポイント」
コルナ・ラスペ:「ハムちゃんばかりはどんぶりと違ってすり替えも細工もできないしな」
起源院ミコ:「どうしてこう、アカデミアの外にはまともに勝負をしようとしない方ばかり…」ふくれている。
誓願寺レア:「出来るけど……やる?」
誓願寺レア:「口内か腹部に色々入れるのが常套手段だけど」
コルナ・ラスペ:「だからやめようぜ!?かわいいハムちゃんによお!」
起源院ミコ:「ダメですわ!動物をいじめたら、来世はその動物になっちゃいますわよ!」「…ハムスター様になれるなら、わりと割がいい気もしますわね」
一二野ミルト:「レアさん、やめましょうよそんなこと!」
誓願寺レア:「だから人間は人間をいじめるんだ」
誓願寺レア:「とはいえ、レース上だって仕込みは効かないよ?マスが厳然と指定されてるんだから」
起源院ミコ:「向こうがハムスター様を事実上操れるなら、こっちもハムスター様を操れるような何かしか…」
コルナ・ラスペ:「あー……分かった」
誓願寺レア:「うん?」
一二野ミルト:「コルナさん?」
コルナ・ラスペ:「クイーンの万全のイカサマを……突破して」
コルナ・ラスペ:「ハムちゃんを傷つけることもなく、どのパターンでも勝てる……」
コルナ・ラスペ:「しかも、こっちの仕込みは見えないようにする」
誓願寺レア:(傷付けるのは別にいいのでは……)
コルナ・ラスペ:「……そういうやり方を用意すればいいんだろ」
起源院ミコ:「理想論ではありますが、もしあるなら完璧ですわね…」
誓願寺レア:「うん。やれそう?……いや」
一二野ミルト:「そんな完璧なプランがあるんですか!私気になりますっ♪」
誓願寺レア:「やってね」
コルナ・ラスペ:「勿論だ。だから、このタイマンレース……"ハンムラビ"」
コルナ・ラスペ:「ゲームに挑むのはアタシじゃなくて」
コルナ・ラスペ:ミルトを指差す。
コルナ・ラスペ:「ミルミルに全部任せる」
一二野ミルト:「…へ、私?いやいやいやいや。私賭け事弱いのみなさん知ってますよねっ?!」
一二野ミルト:手をバタバタを振り焦るが、冗談ではないと悟ると手を下ろし
一二野ミルト:「‥‥本当にやるんですかぁあああああああ!??」
GM:では恒例のクソギャンブルの時間だ
コルナ・ラスペ:よくネタ切れしないな……
GM:供給されるので…
GM:今回のクソギャンブルはこちら
【メーデー!ジョージィ!】
誓願寺レア:何?
誓願寺レア:毎回言ってるけど……何?
起源院ミコ:タイトルから内容が全然伝わってこないギャンブルだ ギャンブル漫画のギャンブルみたい
一二野ミルト:なんだろう。ピエロが話しかけてくるのかな
GM:クソデカい折り紙で船を折って用水路に浮かべる。それに乗って沈むまでの距離を当てるゲーム。距離が短いと用水路の途中の穴に引きずり込まれてボコボコにされるぞ!
GM:数字を宣言し 芸術:折り紙を振ります
コルナ・ラスペ:僕の船が!
GM:達成値をぴったりだと掛け金が20倍 誤差±3以内だと5倍
GM:それにプラスして達成値が15を超えると2倍分のプリカをゲットただし達成値が7以下だとハァイされる。
GM:ボコボコにされても当てたら報酬は貰えるよ
コルナ・ラスペ:感覚低くても不利がつかないと思ったけど
コルナ・ラスペ:やっぱり達成値は高いほうがいいわけか
GM:ボコボコの場合は1d10ダメージ
起源院ミコ:なかなか難しい選択を迫られる 当てるか伸ばすか
コルナ・ラスペ:もちろん私はチャレンジします。賭け金をベットしてくれ
誓願寺レア:自分でやってみるか なけなしの5000使っちゃお
コルナ・ラスペ:参考データとしてこれまでのクソギャンブルはダンス以外全部失敗してるぞ
誓願寺レア:逆になんでダンス成功してるんだ
起源院ミコ:コルナ様に2000プリカプレゼントして、わたくしも2000プリカで出ますわよ
コルナ・ラスペ:よし!ギャンブルはできる
一二野ミルト:ではコルナさんに10000プリカ
コルナ・ラスペ:ミルトちゃん!?
誓願寺レア:金持ってるからね
一二野ミルト:自分に9000プリカ。これで負けたら一文無しですが、大丈夫。私たちは勝てます!
GM:では数字の宣言と判定をどうぞ
一二野ミルト:※根拠はない
コルナ・ラスペ:じゃあ12000プリカでチャレンジします!宣言値は11。
コルナ・ラスペ:3dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 7[2,6,7] → 7 → 失敗
コルナ・ラスペ:ハァイ
一二野ミルト:オォーノー!
誓願寺レア:されてる
ペリカワイズ:「ハァイ!コルナァ!風船…欲しくなァい?」
コルナ・ラスペ:「アタシのプリカが!」
コルナ・ラスペ:雨の降りしきる中、用水路の船を追いかけていきます。
コルナ・ラスペ:「そんなこと言って、またプリカを巻き上げるクソギャンブルやろ」
コルナ・ラスペ:「騙されんぞ」
ペリカワイズ:「オゥ…」
ペリカワイズ:「プリカ沢山貰えるのに」
コルナ・ラスペ:「ほんとに?」
ペリカワイズ:「本当さァ」
ペリカワイズ:「サァ…サァ…おいでェ」
コルナ・ラスペ:排水溝に身を乗り出し、手を伸ばそうとする……!
ペリカワイズ:ガシッ!!腕を掴む!
ペリカワイズ:「クソギャンブルに決まってんだろ!!」
コルナ・ラスペ:「キャアア~~~~ッ!!」
牧師:「コルナ・ラスペは死んだ」
牧師:「クソギャンブルに借金を全額賭け」
牧師:「またしても全額溶かしたのだ」
牧師:「勤労生徒の皆は堅実に働いてプリカを貯蓄しよう」
牧師:「アーメン」
起源院ミコ:「まさかこれのためだけにこのギャンブルは牧師ロボを用意して…!?」
一二野ミルト:「この棺桶だいぶよくできてますね…?」
誓願寺レア:「なんか完全に例示になってるね」
コルナ・ラスペ:死ーん
起源院ミコ:では、自分も行きます
一二野ミルト:ミコさん…!?
起源院ミコ:2000プリカ賭けて宣言は8ですわ 10とか出るはずないんですの
一二野ミルト:ピエロに襲われてもミコさんなら安心できそう
起源院ミコ:3DX
DoubleCross : (3DX10) → 10[1,5,10]+6[6] → 16
一二野ミルト:wwwww
起源院ミコ:出ましたわね…
誓願寺レア:出てる
GM:まあ2倍は貰えますねw
一二野ミルト:出てますね~w
誓願寺レア:2倍にはなるのか 15超えてるから
起源院ミコ:貸した分併せてプラマイゼロですわ
誓願寺レア:こっちもやってみよ 9を宣言します。
誓願寺レア:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[2,6,6,10]+3[3] → 13
一二野ミルト:おしい
誓願寺レア:あっ一番困るとこ出た
誓願寺レア:0になっちゃった
一二野ミルト:残りの財産9000ペリカでミルトも参加
GM:惜しい~
一二野ミルト:対象は8
一二野ミルト:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 8[3,8] → 8
誓願寺レア:すご
GM:な、何ィ
起源院ミコ:ピッタリ!
一二野ミルト:勝ちましたっこれが催眠の力です!
ペリカワイズ:「ハァイ!ミルトォ!風船…欲しくなァい?」
一二野ミルト:「でも、ミルトパパに知らない人と話しちゃいけないって言われてるんです…」
一二野ミルト:「欲しいですけど…」
ペリカワイズ:「大丈夫さァ!!」
ペリカワイズ:「プリカもあるよォ」
一二野ミルト:「はァッ!?それは私の全財産の9000プリカじゃないですかぁ!!」
一二野ミルト:「返してくださいっ」
一二野ミルト:「催眠っ」「催眠解除っ」「催眠っ」
ペリカワイズ:「ハァイ!ハハハハハァい!ハイ!?」
一二野ミルト:プリカ袋を奪い取りプリカワイズを蹴り飛ばす
一二野ミルト:「棺桶に行くのは、貴方です!」
ペリカワイズ:「このクソガキィ!」
ペリカワイズ:「覚えてろ~!!」排水溝に流されていった。
一二野ミルト:自分の全財産の20倍、180000プリカを得ました。
起源院ミコ:「ねえ、レア様」川の下流で船が沈んでびしょ濡れになりながら。「わたくしも忘れてたんですけれども」
誓願寺レア:「うん?」しれっとプレイして普通に流れていっている。
起源院ミコ:「そういえばこれ、どこまで進めるかを賭けるギャンブルでしたわね」
誓願寺レア:「うん、まあ」
誓願寺レア:「進んだんじゃないかな。棺桶まで」
誓願寺レア:「大当たり」
起源院ミコ:「どうしてギャンブルの本筋に関係ない方が盛り上がるのかしら…?」向こうで大金を手にするミルトさんを見ながら。
GM:購入してもいいよ
GM:ロイスも取っても良いよ
コルナ・ラスペ:仲間/一二野ミルト/期待/不安:○/ロイス
一二野ミルト:ありがとう~
起源院ミコ:誓願寺レア/頼りになる方ですわ○/ところで、何か隠してませんの?
一二野ミルト:ロイスは保留
誓願寺レア:ロイス保留で購入はプリカ補充しようかな
誓願寺レア:3dx+4
DoubleCross : (3DX10+4) → 10[1,4,10]+6[6]+4 → 20
誓願寺レア:20000貯まりました
起源院ミコ:購入は肉体労働でいきますわ
起源院ミコ:6DX
DoubleCross : (6DX10) → 10[2,5,6,6,10,10]+6[3,6] → 16
起源院ミコ:16000入って40000プリカになりましたわ
コルナ・ラスペ:ミルトちゃんが稼いだばかりの180000プリカを借りて、歩兵戦闘車のラスト・チャレンジいきます
コルナ・ラスペ:10dx7>=45
DoubleCross : (10DX7>=45) → 10[2,3,3,5,5,6,7,8,9,9]+10[3,3,5,10]+3[3] → 23 → 失敗
コルナ・ラスペ:だ、だめすぎる
コルナ・ラスペ:最初のダイスで60が出たのは完全なまぐれ……!!
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの侵蝕率を6(→ 6)増加 (88 → 94)
コルナ・ラスペ:とにかく運任せのギャンブルに全て失敗している、コルナ・ラスペ
コルナ・ラスペ:プリカもミルトちゃんに返しておきます
一二野ミルト:では、私は労働を続けます。
一二野ミルト:キューブ先生からの依頼でお掃除お掃除
一二野ミルト:5dx+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 9[2,3,4,6,9]+2 → 11
一二野ミルト:11000プリカの儲け、現在合計191000プリカ
一二野ミルト:以上!
【ミドルフェイズ8】
ミドル8
第三の賭博「バベルの黄金」ギャンブラー“鷲の巣”ヘンリエッテ火村 前編!!
GM:ギャンブルの説明や情報収集などをするシーンです
コルナ・ラスペ:十字冠システムで1d10減少を狙います
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの侵蝕率を1d10(→ 3)減少 (101 → 98)
コルナ・ラスペ:減らね~
コルナ・ラスペ:でもこのシーンは出よう
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (98 → 107)
一二野ミルト:ミルトもシーンイン!
誓願寺レア:1d10+10じゃないかな 減少量
起源院ミコ:でますわ
コルナ・ラスペ:そうだった すぐ忘れちゃう
起源院ミコ:1D10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 6[6]+71 → 77
コルナ・ラスペ:現在侵蝕は97が正しいです
誓願寺レア:誓願寺レアの侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (66 → 67)
一二野ミルト:1d10+97
DoubleCross : (1D10+97) → 3[3]+97 → 100
誓願寺レア:のんびりや
一二野ミルト:丁度だ。登場が下手なのかうまいのか
GM:まず“バベルの黄金”についてはコルナさんが知っているので自動開示されます
“バベルの黄金”
積み上げられた金塊の塔を崩さないように金塊を引き抜き積み上げていくゲーム。
金塊1つに1億プリカを必要とする。
参加者は自分の持ち込んだ金塊にしか触る事が出来ない。
一度抜いた金塊には二度触れる事はできない。
黄金の塔を崩したものは敗北となる。
金塊に触れる事が出来なくなった者も敗北する。
最大でお互いに10個の金塊を持ち込むことができる。
GM:金の延べ棒を使ったジェンガですね
GM:金を持っている方が圧倒的に有利になります
誓願寺レア:えげつねーゲーム
GM:ゲーム処理的には200点のHPをバランス値として
GM:お互いに削っていって0にしてしまった方が負け
コルナ・ラスペ:高いダメージじゃなくてギリギリの値を攻めなきゃだめか
起源院ミコ:なるほどなあ
一二野ミルト:金塊一つに一億プリカ、そもそもハードルが凄まじく高いゲームなんだな
GM:参加者は金塊を引き抜くを宣言して10d10ダメージを振ります
GM:それがバランス値へのダメージになる
GM:そしてその後 感覚を振って達成値分以下の任意の数字をダメージから減少させることができます。
GM:精密な動きでバランスを調整していく感じですね。
一二野ミルト:感覚が高ければ高いほどダメージコントロールがうまくなるし有利なんだ
GM:相手より金が圧倒的に多い場合はとにかく減らしていくだけで勝てる可能性があります
コルナ・ラスペ:つまりチャレンジ回数は自分の手持ちプリカ次第なわけですね
GM:ですね
コルナ・ラスペ:2億しか持ってないと、3回目以降はジェンガに触れないので負け
GM:はい
起源院ミコ:本当に金持ちが強いルールだ
コルナ・ラスペ:今回のギャンブルは他に情報はないですか?
コルナ・ラスペ:別にヘンリエッテはイカサマ使わなくても資金力だけで勝てるわけだし
GM:とりあえず今調べられる情報を提示しますね
帝愛地下労働学園について2〈情報:ノヴァリス〉8
帝愛地下労働学園の教師について〈情報:ノヴァリス〉〈情報:噂話〉7
電脳深海について〈情報:ノヴァリス〉〈情報:FH〉8
“鷲の巣”ヘンリエッテ火村について〈情報:ノヴァリス〉9
起源院ミコ:FHが得意なのでブレインいきたいですわ さっきも気付きましたし
コルナ・ラスペ:《プロファイリング》《暗号解読》でヘンリエッテ火村の人となりを調べられるでしょうか?〈知識〉でチャレンジしたいです
GM:良いでしょう
誓願寺レア:じゃあ学園についてあたりが据わりよさそうかな~
コルナ・ラスペ:ほかはプロファイリングできそうな項目じゃないから申し訳ない!頼んだ!
誓願寺レア:素振りします
誓願寺レア:3dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[3,9,10]+8[8] → 18 → 成功
一二野ミルト:私も学園について調べましょう
コルナ・ラスペ:10dx>=9 ヘンリエッテ火村
DoubleCross : (10DX10>=9) → 10[1,1,2,2,3,3,6,8,9,10]+3[3] → 13 → 成功
一二野ミルト:レアさんすご
誓願寺レア:ミルトさんは教師についてかな
起源院ミコ:4DX+5>=8 コネを使って
DoubleCross : (4DX10+5>=8) → 10[3,4,7,10]+3[3]+5 → 18 → 成功
一二野ミルト:そうですね。教師について調べます。
一二野ミルト:13dx+2>=7コネ使用、技能ノヴァリス
一二野ミルト:13dx+2
DoubleCross : (13DX10+2) → 10[1,1,2,2,3,3,5,6,7,8,9,9,10]+5[5]+2 → 17
コルナ・ラスペ:みんな凄いわね
誓願寺レア:こんなところでくすぶっていい人材じゃないのかも
コルナ・ラスペ:レアちゃんは事実そうだろ
一二野ミルト:オフィサーですからね
起源院ミコ:そもそもくすぶってすらいませんわ
GM:では貼っていきますね
帝愛地下労働学園について2
・スーパーコンピューター電脳深海内部にある仮想学園。イド電脳鉱山公社の管轄下にあり勤労生徒を睡眠学習装置デバイスで接続し生体コンピューターとして工場の労働や電脳領域の拡張などを行っている。最高責任者はヘンリエッテ火村。
電脳深海について
・ジェネシスインダストリアルアカデミーが誇るノヴァリス最大のスーパーコンピューター。
マスターの遺産とも言われておりその全貌は未知数。ジェネシスの開発の期間を担っておりあらゆる分野で有効活用されている。現在の使用領域だけでもかなりのスペックを誇るが使用領域拡張の為にイド電脳鉱山公社と呼ばれるジェネシス下部組織が日夜データ解析と領域拡張を行っている。領域拡張中に失われた技術や眠っていたプログラムなどが発掘されることがある。また巨大な社会人の“脳”にあたるパーツではないかとも言われているが真相は秘匿事項扱い。
帝愛地下労働学園の教師について
・地下労働学園に教師の存在は登録されていない。彼らは発掘された人格を持つプログラムである。マスターの手であり目であり耳であり足である。それぞれが目的をもって行動しており電子領域を利用しノヴァリスに出没する。生徒を導く事を標榜し謎めく霧の家庭教師会を名乗る。
“アードラーネスツ”ヘンリエッテ火村について
・イド電脳鉱山公社管理官。地下労働学園の管理も担う。九蛇都牙莉亜の信奉者であり性格は極めて真面目である。サラマンダー/ブラックドックシンドローム。冷徹で精密な行動を得意としておりエフェクト『氷神の悲しみ』を所持。現在は何者かの影響を受け暴走中であると推測される。
GM: 情報を開けたので後ほどイベントが発生します。
GM:とりあえず現状の状態での共有や会議などが行えます
コルナ・ラスペ:もうヘンリエッテとの勝負の予定は決まってるんですよね?
GM:また知りたい情報があれば聞いてくれれば出したりします
GM:はい
コルナ・ラスペ:何日後どこでやるのかとか
GM:そうですね
GM:この流れの中で決まったことにしましょう
GM:学園内時間で1週間後です
コルナ・ラスペ:時間単位も外とは違うわけだなあ
コルナ・ラスペ:情報共有は食堂でやりましょう。ジャックはもちろん、クイーン派の公沢さんとかも含めて会議したい
GM:だから中々人が出てこないのは異常事態だったわけですね
GM:公沢さん了解です
一二野ミルト:謎めく霧の家庭教師会の名前や情報ってどこから知れそうですか。キューブ先生のいた教室?
GM:外の記憶があれば
GM:ここに教師がいないことは解ります
コルナ・ラスペ:地下真実と紐づけるだけで分かるわけだ
GM:また公沢さんは“博打王”が家庭教師の接触を受けたことを知っています
一二野ミルト:なるほど
コルナ・ラスペ:謎めく霧の家庭教師会の名前はそこから聞き出すと良さそうね
GM:食堂野オバが本日貸し切りの看板を表に掲げた。
GM:いつもは勤労学生でにぎわう食堂も今は君たちの貸し切りである。
GM:生徒たちもプリカさえ払えば貸し切りには納得し。
GM:購買部でカップ麺などを買って腹を満たす事に決めたようだった。
コルナ・ラスペ:「――まず、皆に言っておくことがある」
コルナ・ラスペ:長机の中央に片手を置いて、集まった者達を眺める。
コルナ・ラスペ:「次の管理官サマとの勝負……『バベルの黄金』を」
コルナ・ラスペ:「アタシは一度やったことがある」
コルナ・ラスペ:「そのおかげでここにいると言ってもいい」
誓願寺レア:「……」勝負の内容は知らないが、“誰”とした勝負かは知っている。
起源院ミコ:「その言い方」「…どなたかに負けた結果、その負債を支払うためにここに来たということでよろしくて?」
コルナ・ラスペ:「ジェネシスインダストリアルアカデミー生徒会長、九蛇都牙莉亜」
一二野ミルト:「コルナさんに勝てるギャンブラーなんて…あっ」
一二野ミルト:「えぇ…か、会長と戦ったんですかぁ!?」
“10上がりジャック”:「えっらい大物の名前でてきよったな」
誓願寺レア:「……じゃあ、価値の収受を伴う内容なんだね」
誓願寺レア:「どういうギャンブルなの?」
コルナ・ラスペ:「ルールは簡単だ。莫大なカネがかかることを除けばな」
コルナ・ラスペ:「両プレイヤーはゲーム開始に当たって、賭けた資産の全てを金塊の延べ棒に『換金』する」
コルナ・ラスペ:「この地下なら、レートは一本につき1億プリカ」
コルナ・ラスペ:「両プレイヤーが持ち寄った延べ棒全部を塔の形に積み上げて――」
コルナ・ラスペ:「塔の中から自分の延べ棒を引き抜いて、塔を崩さないようより高く積み上げ直していく」
コルナ・ラスペ:「塔を崩した奴か、手番が来た時、自分の延べ棒に触れられなくなった奴が負けだ」
誓願寺レア:「だから『バベルの黄金』……」
“借金王”モコ:「愚か者の積み上げた塔が崩れるって話ですねェ」
コルナ・ラスペ:「アタシがこのゲームで負けたことを知ってて提案してきたのか」
コルナ・ラスペ:「それとも、会長得意のゲームを持ち出すほどに忠誠心の厚い奴なのか……」
起源院ミコ:「…それ、こちらの元手なら二手か三手で負けてしまいませんの?」
誓願寺レア:「……手番が来た時、自分の延べ棒に触れられなくなるっていうのは」
誓願寺レア:「自分の積んだ延べ棒が尽きていても負けってこと?」
一二野ミルト:「…えっ、それじゃあ掛け金をたくさん持ってる人が絶対勝ちません?」
コルナ・ラスペ:「皆の言う通りだな」
コルナ・ラスペ:「今のアタシ達の持ち金は2億8000万プリカ」
コルナ・ラスペ:「管理官サマが3手目をこっちに回してきた時点で負けるってことさ」
誓願寺レア:「とはいえ……真っ当に進めたとて」
誓願寺レア:「向こうが2手目までに取りこぼすとは思い難い」
公沢さん:「何でなのだ?管理官もミスするかもしれないのだ!」
一二野ミルト:「ひょっとして…火村管理官の詳細についてご存じなのですか?」
起源院ミコ:「そこは気になりますわね」「…あの管理官様、どんな方ですの?」
コルナ・ラスペ:「いいや。アタシは観察していた」
コルナ・ラスペ:「勝負を持ちかけた時……だけじゃない」
コルナ・ラスペ:「ジャックとの勝負で管理官サマが出てきた時からだ。……地下を制するには、いずれ勝負しなきゃならない可能性がある相手なんだからな」
コルナ・ラスペ:「一歩につき74.2cm」
コルナ・ラスペ:「呼吸は一分間に14回」
コルナ・ラスペ:「まるで機械みたいに正確だ」
コルナ・ラスペ:「極めて精密な身体制御エフェクト……いや、それどころかエフェクトに頼らずとも正確な動きが染み付いているのかもしれない」
コルナ・ラスペ:「そういう相手なのは間違いない。資金力以上の勝算があるからこそこの『バベルの黄金』を提示してきたんだ」
起源院ミコ:「事実上この勝負を挑んできた時点で、『ギャンブルではなく搾取を行う』つもりだったと言えそうですわね」
一二野ミルト:「実力も、資金もともに備えている。最後はイカサマじゃなくて“本当に強い人”が相手ですか」
一二野ミルト:(でも、強いのは管理官だけじゃない。)
一二野ミルト:(一朝一夕の観察じゃ、そこまで分からない!本当にずっとコルナさんは火村さんと戦う準備をしていたんだ)
コルナ・ラスペ:「見えている限りで必勝を尽くすのは、向こうの立場からすりゃ当然だ。だが、アタシ達にも――」
コルナ・ラスペ:「向こうに見えない手札を揃えることだってできるはずだ」
コルナ・ラスペ:「いいか。これはアタシ達新入り組だけの問題じゃない。奴の支配構造の中でくすぶってきた、ジャックやオバちゃん、あと"借金王"……」
コルナ・ラスペ:全員の顔を見渡す。
コルナ・ラスペ:「……クイーンを追放された公沢さん。クイーンがこれまで世話してきたハムちゃんズ」
誓願寺レア:「ハムちゃんズ……」
コルナ・ラスペ:「全員が助かるために、力を合わせて……ヘンリエッテの勝算を崩さなきゃいけない」
一二野ミルト:「公沢さん…ハムちゃん…」
起源院ミコ:「…使える物は、全部使わないといけませんわね」
公沢さん:「許せないのだ!」
公沢さん:「クイーンは動物には優しかったのだ!」
一二野ミルト:「公沢さんは人間ですよ!?」
一二野ミルト:「相手に見えない札といえばコルナさん。私、心当たりがあります」
コルナ・ラスペ:「……だろうな。絶対にイレギュラーな何かが必要だと思っていた」
コルナ・ラスペ:「話してくれよ、ミルミル」
一二野ミルト:「…ここには外部からは把握されていない、“本来存在しない”人がいます。」
誓願寺レア:「というと?」
一二野ミルト:「外の記憶で把握している限り。この学校には、“教師”なんていないんですよ。」
一二野ミルト:「だから、キューブ先生。あの方は本当は此処にいない筈なんです。」
一二野ミルト:「目で見て、声を聴いて。助けてくれたのに。彼には実体が存在しない。霧の様に。」
コルナ・ラスペ:「……星室庁や、NABEEの奴らですらないわけだ」
起源院ミコ:「…そもそも、革命以降にここに来た教師と言える存在は『ノヴァリスの外から来た方』だけですわ」
誓願寺レア:「……冠」
誓願寺レア:「あった?」
一二野ミルト:「…なかったです。ごめんなさい、もっと私が早く気づいていれば。」
起源院ミコ:「社会人がそう名乗っておられるなら、それは…」「革命より前に、教師だった者」
一二野ミルト:「ええ。理事会側の“教師”に、他なりません。」
誓願寺レア:「――が――なら――だものね」意味のある言葉がまるで発されなかったかのようになる。
コルナ・ラスペ:「――理事会。普段なら関わり合いになりたくない奴らだが」
コルナ・ラスペ:「そういうのを利用して、状況を作るのもありか……いや」ふと気付く。
誓願寺レア:「コルナ?」
コルナ・ラスペ:「クイーンの話だ」
誓願寺レア:「“博打王”の?」
コルナ・ラスペ:「あいつ、先生から『授業を受けた』って話だったな?」
公沢さん:「そうなのだ!先生が居るって言ってたのだ!」
コルナ・ラスペ:「公沢さん、何か思い出せないか。授業の内容じゃなくても、引っかかる点やキーワードでもいい」
公沢さん:「えーと、栗がプットミスするチューチュー?」
一二野ミルト:「公沢さん、ドライフルーツ上げるのでもうちょっと詳しく…」
公沢さん:「わーい!」
公沢さん:「謎の…家庭教師」
公沢さん:「あ、そうなのだ。メモを書いてもらってたのだ」
公沢さん:「謎めく霧の家庭教師会」
公沢さん:「蟲先生なのだ」
誓願寺レア:「家庭教師……」
一二野ミルト:「キューブ先生とは、違う…?」
コルナ・ラスペ:「BUGか」笑う。
コルナ・ラスペ:「相応しい名前って感じだな」
起源院ミコ:「家庭教師…」「確かに、『先生』を名乗るのに十分な立場ではありますわね」
一二野ミルト:「クイーンさんも、突如として力が強化された方と聞きました。詳細は不明でしたがその蟲先生が引き金だったんですね」
一二野ミルト:「であるなら、キューブ先生もそうであったように。彼らは生徒を何らかの思惑で強化している可能性があります。」
一二野ミルト:「かつて私たちが戦った、"支配する存在"。」「今は生徒に支配されたこの地下学園での“見えない手札”」
一二野ミルト:「…危険ですが現状はこれがワイルドカードになりうる、と思います。」
コルナ・ラスペ:「……例えば、暴走と引き換えにか?理事会の考えそうな強化手段なんてロクな代物じゃない」
コルナ・ラスペ:「管理官サマの挙動だってだいぶ怪しいもんだぜ――クイーンの消去みたいな真似をそこかしこでやってるんだとしたら」
コルナ・ラスペ:「失踪者が増え始めたつい最近になって、そういうことを躊躇わなくなりはじめてるってことだ」
誓願寺レア:「……“転校生”が減ってる」
誓願寺レア:「彼女の管理方針に綻びが出てるのは確かよ」
コルナ・ラスペ:「……一発、目の覚めるようなギャンブルを叩きつけてやりたいとこだな」
誓願寺レア:「樽に入れて剣を突き刺すとか?」
起源院ミコ:「管理官様…」「いえ。ヘンリエッテ様が何を吹き込まれたのか知りませんけれども」
起源院ミコ:「わたくしたちにできるのは、勝ってショックを与えてやることだけですわ」
コルナ・ラスペ:「……ミルミル。キューブ先生はミルミルにまた接触してくる……と思うかな?」
一二野ミルト:「あります。」断言する。「私は、私同様に彼らに強化された博打王に正面からぶつかり、倒しました。私は彼らに”価値”を証明している筈」
コルナ・ラスペ:「理事会が生徒と接触するってことは……何かしらのデータを取りたがってるってことなんだろう」
コルナ・ラスペ:「だから、危険な役になるけど、ミルミルにはその接触を試して欲しい」
コルナ・ラスペ:「だがミルミル、そういうヤバいワイルドカードの使い方を一つ、教えてやるとするなら」
一二野ミルト:「はい。なんでしょうかっ」
コルナ・ラスペ:ウノの札を一枚、テーブルの上に伏せる。
コルナ・ラスペ:「自分で使うんじゃなく……」それをミルトの席にまで滑らせる。
コルナ・ラスペ:「相手に使わせるほうが、もっといい」
コルナ・ラスペ:「やり方は任せるよ。クイーン戦での勝負前の物言いは立派だったぞ、ミルミル」
一二野ミルト:「危険な手は、相手に使わせると。…ええ、精いっぱい参考にしますっ」
一二野ミルト:少し思案しつつ、コルナに頷く。
一二野ミルト:(…もし、もし管理官も謎めく霧の家庭教師会の手にかかっていたら)
一二野ミルト:(…いえ、考えるのはやめましょう)
起源院ミコ:「…とはいえどうしたものかしらね」「考えれば考えるほど、ヘンリエッテ様が盤石ですわ」
GM:と、その時。
GM:空間にノイズが走る。
キューブ先生:「どうも」
GM:空間の裂け目から腕が伸び。
GM:それをそこから立方体の顔が生えてくる。
誓願寺レア:「……この人が?」
コルナ・ラスペ:「ウワーッ!?」
コルナ・ラスペ:「なんか出た!なんか出た!」ミコの後ろに隠れて指差す。
キューブ先生:「呼ばれたような気がしましたね」
一二野ミルト:「きゃぁあああーーー!!??って、キューブ先生じゃないですかやだー」
起源院ミコ:「お、おばけですわ…!」首を振る。「…もしかして、この方が?」
GM:ズズっと体を取り出し良い姿勢で立つ。
一二野ミルト:「…ええ、ご紹介しましょう。この方がキューブ先生です♪…詳しくはお願いできますか?」
キューブ先生:「挑戦する生徒の味方」
キューブ先生:「謎めく霧の家庭教師会の“立方体”先生とお呼びください」
コルナ・ラスペ:「ハハ、生徒の味方ってか……なら当然、生徒の質問には答えてくれるんだよな?」
コルナ・ラスペ:「何が目的だ?」
キューブ先生:「私は常に自分に問いかけています。何故かと」
キューブ先生:「なぜ未熟とも言える生徒たちが勝利したのかと」
キューブ先生:「そこで私は考えました」
キューブ先生:「貴方たちを観察しようと」
キューブ先生:「貴方たちの成長を分析すれば」
キューブ先生:「その答えを見つける事ができるかもしれないと」
キューブ先生:「ですので私は成長を後押しし挑戦する生徒を導きます」
キューブ先生:「それが“先生”と言うものでは?」
誓願寺レア:「生徒に学ぼうとした“先生”……」
コルナ・ラスペ:「なるほどね……一度の負けから傾向を学ぼうとする」
コルナ・ラスペ:「ミコッちゃんと気が合いそうなタイプだな」
起源院ミコ:「ですわね。そこは嫌いでなくてよ」
一二野ミルト:「…“挑戦を観ようとする先生”、だから私を助けてくれたんですね、キューブ先生」
キューブ先生:「“私たちは貴方”であり”貴方は私たちである”」
キューブ先生:「それが我らの共通する理念」
キューブ先生:「ですが、それぞれアプローチは違いますがね」
コルナ・ラスペ:「成長して、答えを見つけた後はどうする?次は『勝つ』つもりか?」
起源院ミコ:「自分と相手を対等なプレイヤーとして見るのを前提とする。ここまでは、ますます気が合いそうですわね」
キューブ先生:「それを決めるのは私ではない」
キューブ先生:「私たちは目であり、手。耳であり、足」
キューブ先生:「いろいろなアプローチを集積し答えを積み重ねれば」
誓願寺レア:「……教師を統べる存在。学園の経営者……」呟くように。
キューブ先生:「“正解”を生み出せると思っていますよ」
コルナ・ラスペ:「『引き分け』や『負け』でも構わない。最適の答えが見つかると思ってるのか」
キューブ先生:「無いと思うより良いでしょう。理想は高く持つべきです」
コルナ・ラスペ:「……なるほどね。到底味方とは思いたくないが、お互い敵対する理由もなさそうだ」
一二野ミルト:「キューブ先生、“色々なアプローチを集積する”なら」
一二野ミルト:「家庭教師同士で協力する生徒が違うという事も十分ありますよね?」」
起源院ミコ:「…ここで初めて意見が分かれましたわね」「それでも、興味深い方ですわ」
誓願寺レア:「あなたの担当生徒が一ニ野ミルトなんだよね」
誓願寺レア:「アプローチは?」
キューブ先生:「彼女は人の魂にアクセスする手段の可能性の一人」
キューブ先生:「精神というものは強固なセキュリティに守られていますが」
キューブ先生:「彼女の技術の果てにそのハードルを下げる事が出来れば」
キューブ先生:「より深い解析が可能となるかもしれませんね」
誓願寺レア:(本当に包み隠さない)
キューブ先生:「そこに至らなくとも、発展性のある技術体系です」
一二野ミルト:「色々な人の分析ができて、お友達が増えるってことですよね!」
誓願寺レア:(意志持つ個というより、“システム”に近いのかもしれない……)
コルナ・ラスペ:「随分評価が高いじゃないかよ……なんで地下に落ちてきたんだ?」
キューブ先生:「落ちてきたというよりは目覚めたというべきでしょうか」
キューブ先生:「マスターが何故我々をここに眠らせていたかは情報が不足し判断できませんが」
キューブ先生:「私たちの領域に踏み込んできたのは貴方たちです」
起源院ミコ:何かを言おうとして、一度口ごもる。「…つまり、キューブさ…先生は」「現状、この学園にしかいることができないわけですのね」
コルナ・ラスペ:(……こいつらはまだ外に影響を及ぼす『ほど』の奴らじゃない)
一二野ミルト:「ここに来てそんな前向きな評価を言われたのは初めてです…うっ…うっ」涙がちょちょぎれる
コルナ・ラスペ:(そして、危険かもしれないが有用かもしれない)
コルナ・ラスペ:(なるほど、ジェネシスらしい案件ってわけだ――)
一二野ミルト:「…キューブ先生。私達は今一世一代の賭けをしようとしています。」
一二野ミルト:「しかしその差は大きく、特に資金という現実の前に対抗する確実な術は…ありません。」
キューブ先生:「賭け、合理的ではあえりませんので推奨はしませんが」
キューブ先生:「そのアプローチはどちらかというと“蟲”先生の担当ですね」
一二野ミルト:「確か“博打王”クイーンさんの担当教師ですね。」
キューブ先生:「彼は“不合理”なものの果てに何かが生まれるのではないか」
キューブ先生:「そういった方針をお持ちです」
キューブ先生:「とはいえ、お金ですか」
キューブ先生:「方法は二つほど提案できますが」
キューブ先生:「必要ですか?」
一二野ミルト:「は、はいっ!よろしければ♪」
コルナ・ラスペ:「提案だけで済むなら、受けたい。だけどアタシが欲しいのはむしろ……」
キューブ先生:「むしろ?」
コルナ・ラスペ:「今のミルミルと『同じような』申し出をしたやつが、この学園にいるかどうかの情報だ」
コルナ・ラスペ:「いたはずだ。少なくとも一人、クイーンはアンタ達と関わっている。他にいないはずがない」
コルナ・ラスペ:「そして生徒の成長データを集積することがアンタらの目的なら」
コルナ・ラスペ:「他の家庭教師とデータのやり取りを全くしていないはずもない」
一二野ミルト:「確かにッ、この学園は常にお金が関わる場所。金銭の基となるこの“土地”と縁深い家庭教師の介入があるのは必然…!」
キューブ先生:「ああ、“蟲”先生は一対一の個別指導よりも」
キューブ先生:「一度に色々な生徒の悩みに応えていらっしゃいますね」
キューブ先生:「ヘンリエッタ火村さん、彼女も生徒の一人」
キューブ先生:「彼女の得た方法の一つというのがそれです」
コルナ・ラスペ:「……やっぱり、そういうことか。方法の中身を教えてくれ」
キューブ先生:「この領域における一定の改ざんや介入」
キューブ先生:「限定的なアクセスコードを一時的に発行したようですね」
キューブ先生:「アバターの位置データを強制的に変動させられるようです」
コルナ・ラスペ:「強制追放が可能ってことか」
誓願寺レア:「……それがクイーンにやったこと?」
一二野ミルト:「位置情報が変わったのは確実です。私のテレパシーの射程からも完全に消えましたし。」
起源院ミコ:「…移動先がどこにせよ、これをギャンブル中にされたらたまったもんじゃありませんわ」
起源院ミコ:「もし必死でやって勝てたとしても、その権限がある限りは…」むーっとしている。
コルナ・ラスペ:「いわば究極のイカサマだな。アタシ達もその方法を使えるようになるなら、もはや早撃ち勝負ってことになるが……」
キューブ先生:「それに対抗する手段として防壁の提供を行おうと思っていました」
コルナ・ラスペ:「……権限のブロック手段か」
キューブ先生:「私のアプローチ的にはあまり推奨されない介入でしたので」
キューブ先生:「資金は」
キューブ先生:「ミルトさん」
キューブ先生:「貴方の能力を使っても良いですし使わなくても」
キューブ先生:「勤労学生たちから集めれるだけ集めれば」
キューブ先生:「それなりの額になるのでは?」
キューブ先生:「扇動が得意そうな方もいるようですし」
キューブ先生:「そういう挑戦もまた」
キューブ先生:「私のアプローチに適います」
誓願寺レア:「管理官打倒の名目なら、ある程度の回収が見込めるかもしれない……?」
コルナ・ラスペ:「……もともと、そのためにみんなをここに集めたんだ」
コルナ・ラスペ:「ミルミル、カネのことなら心配する必要はない」
一二野ミルト:「…。そっか、私ずっといつもの仲間だけで戦うものだと思っていました。」
誓願寺レア:「いつもの……」
誓願寺レア:「確かにすっかりいつものだね」
起源院ミコ:「…そうですわね」「この戦いは、わたくしたち四人だけではない」
起源院ミコ:「この学園の生徒とヘンリエッテ様の、自身の支配権を賭けた戦いですわ」
“10上がりジャック”:「まあ、それなりに貯めこんどるやつはおるで」
“10上がりジャック”:「普通に金貯めて出ようとしとるのもおるからな」
コルナ・ラスペ:「キューブ先生。アクセスコードやアクセスブロックは……アンタ達、無償で提供してるのか?」
キューブ先生:「いいえ?」
一二野ミルト:「えっ?」
一二野ミルト:「でも私たちには無償で協力していませんか…?」
キューブ先生:「私はミルトさんの研究データをかなり見せてもらいましたからね」
キューブ先生:「それが対価です」
誓願寺レア:「対価は先手で得ているってことか」
コルナ・ラスペ:「それなら安心した」
起源院ミコ:「まあ…目的としては妥当なところですわね」
コルナ・ラスペ:「アクセスブロックは買わない」
誓願寺レア:「買わない?」
キューブ先生:「何故?」
起源院ミコ:「…どういうことですの?」
コルナ・ラスペ:サングラスの真ん中に指を当てる。
コルナ・ラスペ:「ミルミルの研究に対する対価で、代わりにやってほしいことがあるからだ」
コルナ・ラスペ:「アクセスブロックは」
コルナ・ラスペ:「ヘンリエッテ火村のほうに売ってもらう」
キューブ先生:「ほう」
一二野ミルト:「え、えーーーっ!?」
誓願寺レア:「……説明してもらえる?」
キューブ先生:「理解できない行動です」
起源院ミコ:「同感ですわ、キューブ先生」
コルナ・ラスペ:「奴の立場になって考えるとして」
コルナ・ラスペ:「管理官サマは既に、アクセスコードを家庭教師から何らかの対価を支払って購入している」
コルナ・ラスペ:「ギャンブルの最中でも敵を追放できる、強力な切り札だ」
コルナ・ラスペ:「だが、聞いた通り」
コルナ・ラスペ:「蟲先生は個別指導じゃないんだよな?」
キューブ先生:「はい」
コルナ・ラスペ:「他のやつにも同じ能力が売られていると考えないか?」
一二野ミルト:「た、確かに。敵を作る事に躊躇いの無い彼女なら猶更それは警戒する…!」
誓願寺レア:「彼女にとっても、アクセスブロックは価値ある技術ってわけね」
誓願寺レア:「だから、相手に使わせる?」
コルナ・ラスペ:「自分自身が強力な切り札としてそれを持っている分、敵のアクセスコードへの対処手段なら――」
コルナ・ラスペ:「奴はいくらでも積む」
コルナ・ラスペ:「キューブ先生。アンタが出すのは、アタシ達に売るのと同じアクセスブロック1アカウント分だけだ」
コルナ・ラスペ:「なんなら管理官サマから得たプリカや情報のいくらかを手数料として取ってもいい」
コルナ・ラスペ:「だが、残りはアタシ達に流してくれ」
コルナ・ラスペ:「管理官サマはアクセスコードとアクセスブロックを両方持つことになる。そしてアタシ達がキューブ先生と接触していることも知っている」
コルナ・ラスペ:「アタシ達もアクセスブロックを買っていると信じるのさ」
キューブ先生:「プリカを私は必要としませんが」
キューブ先生:「情報」
キューブ先生:「彼女は既に自身のセキュリティをかなり喪失している」
キューブ先生:「良いでしょう、私の目的は“蟲”先生の目的」
起源院ミコ:「…ヘンリエッテ様に『アクセスコードは通じない』と信じさせる…」「これで諦めてくれるならば、最も安いコストでアクセスコードを無力化できることになりますわね」
キューブ先生:「私たちは彼であり彼は私たち」
キューブ先生:「それで…後悔しませんね?」
コルナ・ラスペ:「……ハハ」無論これは、コルナ自身にとって極めてハイリスクな手段であることに変わりはない。
起源院ミコ:「おまけに、あちらはありもしない『こちらの対策』にリソースを割かれる」「…通れば完璧ですわね」
誓願寺レア:「通ればだね」
コルナ・ラスペ:何らかの気まぐれでヘンリエッテがアクセスコードを発動すれば、ギャンブルは負けだ。
コルナ・ラスペ:だが、今は金塊一つ分でも、思考リソースの一つ分でも
コルナ・ラスペ:勝負への階段を積み上げたい。
コルナ・ラスペ:「勿論さ」
キューブ先生:「合意を得ました」
コルナ・ラスペ:「これで合意だ。後悔なんて……したことがない」
キューブ先生:「貴方たちは実に“不合理”です」
キューブ先生:「“蟲”先生とは気が合うでしょうに」
キューブ先生:「残念です」
キューブ先生:「依頼を承りました」
キューブ先生:「得たプリカはそちらに」
一二野ミルト:「不合理でも、通せば良いんですよ。私たちはいつもそうしてきました。」
コルナ・ラスペ:「この勝負……観察したいなら、してくれりゃいいさ」
コルナ・ラスペ:「信じられない結果を見せてやる」
キューブ先生:「勿論、そうさせていただきますよ」
GM:ズズ…と空間を割き。
GM:消えていく。
一二野ミルト:「確かに冷静に、合理的に動ききれば“管理官”さんの勝利でしょうが」
一二野ミルト:「ヘンリエッテ火村さん。あの人も、不合理な一人ですからねっ」「私は氷のようなあの人の不合理に賭けますっ」
起源院ミコ:「みんなみんな、もともと不合理なんですわ。きっと」
起源院ミコ:「…ですから、不合理な手段に頼ってでも」「合理の勝利を導き出そうとすることに価値が生まれるんですの」
誓願寺レア:「……」どこか不服げにその様子を見ている。
一二野ミルト:「えっとレアさん、ひょっとして私嫌なこと言っちゃいましたか…?」
一二野ミルト:不安げに聞く。
誓願寺レア:「ううん。言葉が嫌とかじゃないけど」
誓願寺レア:「私は、あなた達みたいに合理を擲てないなって思う」
誓願寺レア:「……いや。悪魔に頼った時点で今更なのかも」
誓願寺レア:「私も。払うべき対価を払わないとなのかもね」
コルナ・ラスペ:「……」横目でレアを見るだけだ。
一二野ミルト:「…レアさんが怒っていないならよかったですっ♪」
一二野ミルト:「何か、いつも悩んでいるように見えていたので…」
起源院ミコ:「…本当に、レア様がなんでここに来たのかがわかりませんわ」ふふ、と笑う。「合理的なら、そもそも来る理由がありませんもの」
誓願寺レア:「うん」
誓願寺レア:「不合理なのかも」
誓願寺レア:「不合理なんだ」
GM:おそらく最後のクソギャンブル
誓願寺レア:不合理きたな
コルナ・ラスペ:絶大な不合理
一二野ミルト:不合理の象徴
起源院ミコ:不合理
【ノックアウトボクシング!北東の拳!】
誓願寺レア:もう大体察しが付くようになってきたな
一二野ミルト:ほ、北東?
GM:相手の攻撃を避けて反撃のパンチを入れろ!流した血の分だけダイエットだ!
起源院ミコ:今までで一番やることがわかりやすいですわ
コルナ・ラスペ:そんなのダイエットとは言わないだろ
GM:HPを1d10消費するごとに判定のC値が1下がります
一二野ミルト:直球で命を削るゲームが来たな
誓願寺レア:思ったより命削ってた
GM:相手の攻撃をドッジで回避し
GM:掛け金が反撃の達成値の1/4倍になる
GM:エフェクトは使用不可だけど
GM:感覚か肉体のどちらかで判定してね
起源院ミコ:これは回避と反撃の2回判定を振る感じですかね
GM:ですね
コルナ・ラスペ:感覚か肉体、死の予感しか無い
一二野ミルト:私もダメそう
起源院ミコ:で、両方の判定に身を削る可能性がある、と
コルナ・ラスペ:融資は1000プリカとかでいいよ チャレンジはします
GM:相手の攻撃は3dxです
起源院ミコ:質問その2です C値の下限はいくらですか
一二野ミルト:コルナさんに2,000プリカ貸します。(262000から2000引かれ、現在所持金260000プリカへ)
GM:下限は5にしましょう
起源院ミコ:承知!(振ろうとしていた8D10をひっこめる)
誓願寺レア:肉体か感覚でドッジ 3dxを回避できれば次に進める その後肉体か感覚で反撃→達成値の1/4プリカ獲得
誓願寺レア:それぞれに対して別個で1d10HP消費ごとにC値-1(下限5) こう?
コルナ・ラスペ:2000プリカでチャレンジだ HPは2d10消費します
世紀末北東人:「やるっぺか!」
世紀末北東人:「ヒャッハー死ぬっぺや!」
世紀末北東人:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 9[2,5,9] → 9
コルナ・ラスペ:「アタシの殺人拳に勝てるつもりか?」
コルナ・ラスペ:30-2d10
DoubleCross : (30-2D10) → 30-8[4,4] → 22
コルナ・ラスペ:ウオオ肉体でC値8だ
コルナ・ラスペ:3dx8
DoubleCross : (3DX8) → 7[1,3,7] → 7
コルナ・ラスペ:ギャアアアーッ
コルナ・ラスペ:「お前はもう死んでる……」ギュン ギュン
コルナ・ラスペ:両手が毒蛇のように奇妙に動き、世紀末北東人の攻撃を迎え打たんとする
一二野ミルト:「コルナさんの動き、私のデータにある流派です!北東に対して…あれは南東の拳」
起源院ミコ:「南西じゃないんですのね」「対偶というわけではないのかしら?」
世紀末北東人:てーてってーッ♪
世紀末北東人:「北東切単歩!」
世紀末北東人:「おめは一歩歩くだけで切り裂かれるっぺ」
コルナ・ラスペ:「フッ……」
コルナ・ラスペ:「なんだァ~?その軽い拳は」
コルナ・ラスペ:「こんなもん痛くも痒くも……痛くも痒くも……」
コルナ・ラスペ:「いた、た、たかわ」ぐにゃあ~
コルナ・ラスペ:コルナ・ラスペの体内から強烈なフラッシュが光る
コルナ・ラスペ:「かわばんが!!!」
コルナ・ラスペ:ブシャア―――!!!
起源院ミコ:「コルナ様ーッ!」「レア様!すぐに膝をお出しなさって!」
一二野ミルト:「コルナさんが死んじゃったッ!」
コルナ・ラスペ:「み……水……」YOU LOSE
誓願寺レア:「いいけど……あなたの身体どうなってるの?」
誓願寺レア:膝に載せたまま水を飲ませている。
世紀末北東人:「きりたんぽは鶏ガラと味噌を忘れちゃなんねっぞ」
世紀末北東人:「次はどいつだァ?」
一二野ミルト:「…北東人め、許せませんっ」むん
一二野ミルト:「ミコさん、敵を取りましょう!」
一二野ミルト:「…受け取ってください。私の総て。」
一二野ミルト:どん!
一二野ミルト:260,000プリカをミコに委ねる
起源院ミコ:「ええ。ここにわたくしの70000プリカを足して、340000プリカ」
起源院ミコ:「これが、貴方を葬り去るための価格ですわ」
世紀末北東人:「ダァ~ハッハ!そんなもんケツ拭く紙にもなりゃしねぇべ!」
起源院ミコ:「じゃあなんでお金を賭けてギャンブルやってるんですの?」真顔。
世紀末北東人:「金は金として使うもんだべ?ケツ拭く紙にはならねえべ」
起源院ミコ:「あ、なるほど」ぽむっと手を叩く。「額面通りの意味なんですわね」
起源院ミコ:5D10消費します。
起源院ミコ:156-5d10
DoubleCross : (156-5D10) → 156-32[6,9,10,6,1] → 124
GM:こちらの攻撃が
GM:まだなんだけど
GM:それで避けるのか
起源院ミコ:そうです
GM:ひでえ
起源院ミコ:7Dは、事故が起きるので…
世紀末北東人:3dx>=124
DoubleCross : (3DX10>=124) → 8[2,6,8] → 8 → 失敗
起源院ミコ:7DX5
DoubleCross : (7DX5) → 10[1,3,3,5,5,8,8]+10[3,5,7,9]+10[6,7,8]+10[4,9,10]+10[5,9]+10[1,5]+3[3] → 63
一二野ミルト:これくらい回るんだ。7dx5
起源院ミコ:そして、攻撃でも5D10を使います
起源院ミコ:124-5D10
DoubleCross : (124-5D10) → 124-24[10,3,2,1,8] → 100
起源院ミコ:7DX5
DoubleCross : (7DX5) → 10[2,2,3,6,8,8,9]+10[1,4,7,9]+10[2,7]+10[5]+10[5]+10[9]+4[4] → 64
一二野ミルト:4で割り切れてえらい
コルナ・ラスペ:C5って意外と出目安定するんだなあ
起源院ミコ:「さあ」「かかってらっしゃいませ」日傘と扇子を置き、北東人の攻撃を迎え撃たんとする。
世紀末北東人:「北東寝ブッタマーツリー!!シャー!!」
GM:巨大な武者人形の如き威圧感で切りかかる
一二野ミルト:「なんと荒ぶる技…ミコさん、あの寝ブッタマーツリーは危険です!」眼鏡をちゃきと掛けなおし解説する
起源院ミコ:攻撃が目前に迫るまで閉じていた眼を、カッと開く。
起源院ミコ:「命!捨てがまる時は!」「今ですわ~~~っ!」
一二野ミルト:「なっ…一体あれは…私のデータにもない動きを、ミコさんが!」
起源院ミコ:画面にフラッシュがかかると、北東人とミコの顔面に、お互いの剣と拳が突き刺さっている。
一二野ミルト:「あれ本当に死んじゃう奴ですよ」
世紀末北東人:「何だべェ?痛くもかゆくも…は…はがッ!?」
世紀末北東人:髪の毛が抜けていく
世紀末北東人:「お、おでの…髪がッ」
世紀末北東人:そして内部から発光
世紀末北東人:爆発
世紀末北東人:「な」
世紀末北東人:「なまはげッ!!」
誓願寺レア:「何が起きたらそうなるの?」膝に頭を載せている少女に牛乳を与えている。
起源院ミコ:「相手の攻撃の勢いをこちらの攻撃に乗せ、そしててこの原理で腕を滑らせることで威力を倍、そして4倍にする…」「これが…クロスカウンターですわ~~~っ!」
起源院ミコ:そして、こちらも内側から発光を始める
一二野ミルト:「えっ。えっ。ミコさん…ひょっとして、貴方…消えるんですか…?」
起源院ミコ:…も、その場に足を踏みしめて口を閉じ、その爆発を呑み込む!体内でえらい音がする!
起源院ミコ:「クロスカウンターは禁断の奥義。肉を切らせて骨を切るこの技は、相手と同じダメージを自らも受けることになりますわ…」ぜえぜえ。
一二野ミルト:「……ひ、ひぃっ。」
一二野ミルト:「え、えとつまりミコさんは北東人ロボよりも遥に頑丈って…コトですね」
起源院ミコ:「…ですが、ここは自分の身体を鍛えておけばノーリスクですの!」Vサイン!
一二野ミルト:「あっ、そう言う事なんだぁ、‥‥‥‥‥ならノーリスクですね!」ぶい!
起源院ミコ:「ロボを爆発四散した時の配当は…4倍!これにクロスカウンターの威力の4倍が乗って、払い戻しは16倍の544万プリカですわ!」
一二野ミルト:「あはっ、あはっ、お金がいっぱい!ミコさんを信じてよかったぁ~♡」
一二野ミルト:ミルトはまた一歩学んだが、それは洗脳ともいえるのかもしれない。
誓願寺レア:「不合理……」ガラガラを振っている。
コルナ・ラスペ:「オギャ……オギャ……」爆裂の後遺症で幼児退行してしまっているのだ
GM:ロイスと購入が可能です
誓願寺レア:ロイスは満タン
起源院ミコ:あ、全員にいったん144万プリカずつ配布しておきます 購入に使ってください
誓願寺レア:急に大金持ちになった
誓願寺レア:じゃあブルーゲイルでも狙おうかな~
コルナ・ラスペ:絶対歩兵戦闘車!もう今回ばかりは絶対買う
一二野ミルト:ロイス 仲間/誓願寺レア/友好/心配:○/ロイス で取得
コルナ・ラスペ:《コンセントレイト:ウロボロス》《無形の影》
コルナ・ラスペ:10dx7>=45
DoubleCross : (10DX7>=45) → 10[1,5,5,6,6,7,8,9,9,10]+10[1,2,9,9,10]+10[2,4,9]+6[6] → 36 → 失敗
起源院ミコ:ロイスは満タン、購入は…迷うな
コルナ・ラスペ:ウ~ッ、9万プリカで購入!135万プリカ返却します
コルナ・ラスペ:だがこれで近距離でも轢殺攻撃ができるようになったわけよ
一二野ミルト:候補がないなら緊急手術キット誰掛かってもらえると嬉しいです。
一二野ミルト:使う当てのない回復アイテムがあればそれを使いますが
誓願寺レア:3dx+4>=20
DoubleCross : (3DX10+4>=20) → 9[3,9,9]+4 → 13 → 失敗
誓願寺レア:4万プリカと自前の財産3点使用して購入。
誓願寺レア:買ってから気づきました あたしセットアップ埋まってた
起源院ミコ:もし可能ならなんですが…
誓願寺レア:誰かに渡します
一二野ミルト:はい
誓願寺レア:手持ちは140万になりました
コルナ・ラスペ:もらっとこうかな?セットアップはなにもないので
誓願寺レア:じゃあ気持ちよくなるおくすりあげるね
起源院ミコ:PAAとダッシュローラーをミルトさんと合わせて買って、自分が持ってる回復をミルトさんに使ってもらう
コルナ・ラスペ:やったぜ~
コルナ・ラスペ:PDW、歩兵戦闘車、ブルーゲイル、ショットガン
一二野ミルト:いいよ。PAAって難易度いくつでしたっけ
起源院ミコ:60ですね
一二野ミルト:!?
一二野ミルト:ま、まぁがんばります
起源院ミコ:あ、ダッシュローラーは26でs
一二野ミルト:11dx+2 >=60
DoubleCross : (11DX10+2) → 10[2,2,3,5,5,7,7,7,9,9,10]+7[7]+2 → 19
起源院ミコ:では、ダッシュローラーを。
起源院ミコ:3DX+1>=26
DoubleCross : (3DX10+1>=26) → 8[2,7,8]+1 → 9 → 失敗
起源院ミコ:財産1点と160000プリカで購入ですわ
一二野ミルト:ちょっと無理っぽいですね。
起源院ミコ:ミルト様も410000プリカお使いなさって
一二野ミルト:では、プリカ410000プリカ使用、購入します
起源院ミコ:そして、高性能治療キットをミルト様に使用
起源院ミコ:18+3D10
DoubleCross : (18+3D10) → 18+17[1,7,9] → 35
一二野ミルト:HP満タン、生き返ります
一二野ミルト:というわけでこれで以上!
起源院ミコ:購入に全員で700000プリカを使いましたので、プリカを回収。総プリカは残り4740000プリカですわ
起源院ミコ:以上!