『我らの手札はエウテルペに』(GM:DT)


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頭無し(アケファロス)日寺(にちじ)(はじめ)キャラシート(PC1:鮪アケパロス)
“ペインバッカー”蝶宮(ちょうみや)白々(しろじろ)キャラシート(PC2:御影)
“衣蛸”愛里(あいさと)アサヒキャラシート(PC3:しろい)
“スノードロップ”禍田(まがた)雅彦(まさひこ)キャラシート(PC4:ぽぽ)

【Index】

オープニング:日寺創
オープニング:蝶宮白々
オープニング:愛里アサヒ
オープニング:禍田雅彦

ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
ミドルフェイズ4
ミドルフェイズ5
ミドルフェイズ6
マスターシーン
ミドルフェイズ7

クライマックス:我らの手札はエウテルペに

エンディング:合同
エンディング:禍田雅彦
エンディング:愛里アサヒ
エンディング:蝶宮白々
エンディング:日寺創

【プリプレイ】

GM:ご準備ができてそうなので始めます!
GM:PC1から自己紹介をお願いします~
GM:日寺さん!
マグパロス:はい!
日寺創キャラシート
日寺創:「こんにちわ、僕は日寺創!第4支部の増員メンバーさ」
日寺創:「経歴としてはイリーガルとして活躍してたんだけど、大けがを負った…らしい。」
日寺創:「それが原因で記憶がてんでバラバラでね。ちょっと地元に居づらくなって」
日寺創:「今はこうして第4支部のエージェントとして活動しているのさ。」
日寺創:「アタッカーと言うには心もとないかもしれないけど、よろしくね」
日寺創:「今回は僕のことを知ってる人が出てくるみたいだけど」
日寺創:「恨みを買っていたらどうしよう…」
日寺創:ブラムで武器を作りエグザイルで当てる、基本に忠実な白兵型です。
日寺創:特記事項はブレインハックと怒涛の大蛇がつかえること。
日寺創:あとは妖精の手lv3。これでみんな安心!
日寺創:以上です、よろしくお願いします!
GM:シーン化ブレインハック、恐怖の象徴
GM:よろしくお願いします!
GM:ハンドアウトはこちらです
・PC1/日寺創用ハンドアウト
シナリオロイス:ステッラ・リア・ガリエナ 推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心
あなたは“修繕された”と思しき記憶を持つ、UGNエージェントである。
とある市民失踪事件の捜査の最中、あなたはジャームに襲われている少女と遭遇する。
救出されたオーヴァードと思しきその少女はステッラ・リア・ガリエナと名乗り、
あなたに感謝を述べた。そして、あなたを以前から知っていたような素振りを見せる。
GM:何がしかを知られているんですって!
日寺創:こわい・・・
日寺創:それはさておき、助けて感謝されるってうれしいよね!
日寺創:きっと、いい子だと思う。
GM:GMとしては明言を差し控えますが……
GM:とにかくそういう感じ!

GM:PC2のニューフェイス!蝶宮さん!
蝶宮 白々:はぁい、ニューフェイスだぜ!
蝶宮 白々キャラシート
蝶宮 白々:「痛いなあ、もう!それじゃ今度はこっちの番ね!」
蝶宮 白々:とても頑丈なUGNエージェントです。
蝶宮 白々:中学生の頃に父諸共R事件に巻き込まれたので、父を守るためにジャームを殴り殺しました。
蝶宮 白々:それからイリーガルやって、今はエージェントやってます。父は記憶処理を受けて日常に帰りました。
蝶宮 白々:父は売れない画家なので収入の殆どは白々が担ってます。最近父を養うことに快感を覚えてきました。
蝶宮 白々:性能としてはミドルはそれなりの攻撃力で15m以内の2体を攻撃したり、カバーリングしたりします。
蝶宮 白々:クライマックスでは雷鳴の申し子で攻撃力+66~81+αくらいで2~3体焼き切り殺します。
蝶宮 白々:戦闘以外はカスエージェントです。最年長なので年下たちを猫可愛がりしたいと思います。
蝶宮 白々:よろしくお願いします
GM:HP盛り盛り雷鳴、恐怖の象徴
蝶宮 白々:ペインエディターとか言うやつより異形の刻印の方が強いぜ~
GM:よろしくお願いします~
GM:ハンドアウトはこれ!
・PC2/蝶宮白々用ハンドアウト
シナリオロイス:“ヘイヤーズー” 推奨感情 P:親近感/N:厭気
あなたは無尽蔵にも思えるタフさに定評のあるUGNエージェントである。
ある時、任務の折。ある傭兵の少年と交戦し、決着が付かずに物別れに終わった。
“ヘイヤーズー”と名乗る彼が言うのはどうにも、あなたのことを“気に入った”という。
再びの邂逅の予感を、あなたはひそかに覚え――その時はすぐに来た。
GM:少年に気に入られます
蝶宮 白々:気に入られちゃったか~
蝶宮 白々:おねショタの予感
GM:そういうことかもしれない……
蝶宮 白々:もっと気に入られるよう、頑張ります!よろしくお願いします~
GM:よろしくお願いします!

GM:お次はPC3!愛里さん!
愛里アサヒ:はい!
愛里アサヒキャラシート
愛里アサヒ:「あ、……えっと、愛里アサヒです。ごく普通の……面白味のないエージェントの女です」
愛里アサヒ:(み、見られてます……!私が……気持ち悪いから……みんなで見世物にして……笑ってるんですよぉ……!ムカつく……)
愛里アサヒ:弱気で大人しい22歳のエージェントです。
愛里アサヒ:内心は異様に自己評価が低く、世の中の何もかもを憎み妬み恨んでいます。
愛里アサヒ:卑屈で厚かましいという噂もあります。
愛里アサヒ:悪い事をする勇気もないし怒られる事が嫌なので、任務には真面目です。UGNの言う事を聞いていれば、そこまで責任を取らなくていいので。
愛里アサヒ:暴力を振るわれるのは嫌だけど、自分が振るうのは好きなので結構好戦的です。
愛里アサヒ:口から吐き出した触手を操り戦います。その事を本人は気持ち悪いと思っており、嫌っています。
愛里アサヒ:Dロイスは器物使い。触手が触れたものを触手に取り込み、一体化して操ることが出来ます。
愛里アサヒ:触手を出してる時、口が塞がってしまうので、脳に直接語りかけることで意思疎通を成立させます。
愛里アサヒ:性能は、カバーリングからの≪自動触手≫のカウンターパンチ。
愛里アサヒ:≪ブレインハック≫もあります。エグザイルのカバーリングも≪ブレインハック≫もかぶっているのですが……
愛里アサヒ:愛里は「私が一番強いので大丈夫です」と言っていました。
愛里アサヒ:そんな感じです!よろしくお願いします!
GM:被せないで
GM:1セッション2ブレインハッカー、恐怖の象徴
愛里アサヒ:みなさんが私にかぶせてきたのでは?
GM:ふてえ女!よろしくね!
GM:ハンドアウトはこれ!
・PC3/愛里アサヒ用ハンドアウト
シナリオロイス:“ヘリオガバルス” 推奨感情 P:有為/N:殺意
あなたは卑屈で厚かましい性状を備えた、第七支部所属のエージェントである。
収容所から脱走したジャームの追討任務の折。あなたはそれを庇うように現れた敵と交戦する。
“ヘリオガバルス”と名乗る彼女が言うのはどうにも、あなたのことを“気に入った”という。
こちらを舐めているのであれば、立場を理解させる必要がある。
GM:こっちも気に入られます!よかったね!
愛里アサヒ:私を気に入ったんですか?ふーーーーん…………
愛里アサヒ:…………自分より下の人間が出来たから気に入ったってことですか?
愛里アサヒ:む、ムカつく……!
GM:ムカつくならぶっ飛ばせばいいのよ!
愛里アサヒ:な、舐めてきたヤツはぶっ飛ばしますよぉ……!
GM:その意気!

GM:最後!PC4!
GM:禍田さん!
禍田雅彦:はーい
禍田雅彦キャラシート
禍田雅彦:「や、お金を返しに来たのかな。それとも借りに来たのかな」
禍田雅彦:「ま、どちらでも歓迎するよ」
禍田雅彦:鴻央会直参のヤクザ禍田興業の社長です。
禍田雅彦:三仁義とよばれるN市のヤクザのまとめ役の一人。
禍田雅彦:父親が死んで後を継ぎました。
禍田雅彦:貸金と人材派遣を生業にしている気の良い兄ちゃんです。
禍田雅彦:喧嘩は苦手なので戦闘は他の人にお任せして
禍田雅彦:戦場の端っこでコソコソ隠れているのでよろしくお願いします。
禍田雅彦:特技は呪いでダメージ増加
禍田雅彦:あと行動値を調節して逃げる事です
禍田雅彦:UGNとは有効よりの中立なので仲良くしてくださいネ
禍田雅彦:友好
GM:ほかはみんなUGN!仲良くしてね!
禍田雅彦:イエーイお金に困ってたら貸すよ
GM:しかしダメージガン増強、恐怖の象徴
GM:ハンドアウトはこちらです
・PC4/禍田雅彦用ハンドアウト
シナリオロイス:慈善団体NPO“白い手” 推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心
あなたは鴻央会系暴力団「禍田興業」の若き社長である。
市内では最近、慈善団体NPO“白い手”の噂を聞くようになった。
貧困層への支援で名を馳せるその組織はしかし、イタリア系マフィアの影があるとも囁かれる。
シマを荒らすものであるのか。それを見定めるため、あなたは手ずからの調査を開始する。
GM:怪しい組織を調べてね
禍田雅彦:貧困への支援はウチの仕事なのに
禍田雅彦:怪しい奴らだぜ
禍田雅彦:頑張ります
GM:そうわよ!がんばって!
GM:トレーラーを貼って開始していきます

■トレーラー 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
――だが、世界はすでに変貌していた――。

崩落戦の傷は、癒えつつあるように見える。
だが、それは欺瞞だ。
表面が繋がっても、その裏に蠢く真の傷は深く。
戦場は終わる。戦士は終われない。

傷負う者に伸びる“白い手”。
それが配る切符は、果たして天上へと誘うものであるか。
もしも、それが地獄行きの割符だというのなら。
我々はそちらを選びます。確かに名を記しましょう。

ダブルクロス the 3rd edition『我らの手札はエウテルペに』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。


【オープニング:日寺創】

GM:登場をお願いします。
日寺創:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 7[7]+34 → 41



GM:街中にて《ワーディング》の気配。
GM:駆けつけるとそこには、2人の人物の姿がある。
GM:ナイフを持った、みすぼらしい風体の男。
GM:そして、それを見上げるようにしゃがみ込む、少女の姿。
浮浪者風の男:「ビビらせるんじゃねえよ……へへ……」
浮浪者風の男:「効かねえ時はビビったけどよ~~~何もできねえんじゃねえか、驚かせやがって」
日寺創:「それまでだ。」
浮浪者風の男:「アン?」
日寺創:老人の後ろに赫い剣を持った青年が佇む。日寺創だ。
日寺創:「これ以上の狼藉は、この世界の秩序《UGN》が許さない」
日寺創:「そこを、離れろ」
日寺創:ジャームが創に視線を向けたことを確認すると斬撃へ移る。
浮浪者風の男:「な、何だその妙な武器はよ……!」
日寺創:一般人から距離を取らせるために
日寺創:「市民失踪事件、心当たりないかな?」
浮浪者風の男:「はあ?知るかよ!」
浮浪者風の男:「俺達みたいなやつはな……!いつ死んでもおかしくねえんだ!」
浮浪者風の男:「その前にしこたま溜め込んでるこのガキから毟れるだけ毟る!邪魔すんじゃねえよガキがッ!」
日寺創:「…聞いても無駄だったか。」
浮浪者風の男:ナイフを振りかざし、襲いかかってくる。
日寺創:小さく肩をすくめると
浮浪者風の男:その動きは人並み外れているが、稚拙だ。
日寺創:創は退屈そうに、赫い剣を振り
日寺創:男のナイフを弾き飛ばす!
浮浪者風の男:「な……ああ!?」
日寺創:「────自己紹介遅れたね。僕のコードネームは"頭無し"」
日寺創:「もっとも、今は君のほうが相応しいな。」
浮浪者風の男:「訳の分からねえことを言いやがって……!」
日寺創:「もし、チャンスがあればもう少し誰も傷つけない方法をとってくれ」
日寺創:「生きてればね」
日寺創:赫い剣でそのまま首を強打します。血の剣なので刃を丸めて。
浮浪者風の男:「ガッ……!」
浮浪者風の男:それきり倒れ伏して、男は動かなくなった。
浮浪者風の男:《ワーディング》が解かれる。
日寺創:「外れ、だったか。」
襲われていた少女:「……」襲われていた少女が君を見上げる。
日寺創:「まぁ、市民を守れたし上等上等!」気楽な笑顔
襲われていた少女:日本人離れした顔立ち。金持ちそうな身なり。
襲われていた少女:「……殺してしまわれたのですか……?」
日寺創:「ミネウチってやつだね。つまり、ちゃんと生きてるよ」
襲われていた少女:「……そうですか」胸をなでおろす。
日寺創:「…遅くなってごめんね。助けが間に合ってよかった。」詫びるように
襲われていた少女:「ああ、はい。助けていただいて、ありがとうございます」立ち上がって。
日寺創:「礼には及ばないよ」手を差し出す
日寺創:「このくらい、エージェントとして当然さ」
襲われていた少女:「エージェント……」マジマジと君を見る。
GM:彼女は、《ワーディング》環境下の中でも、確かに動いていた。
GM:それは高確率で、彼女自身もオーヴァードであることを意味する。
日寺創:「‥‥君は、オーヴァードって聞いたことあるかい?UGNは?」
日寺創:「気絶してないってことは、オーヴァードのはずなんだけど」
襲われていた少女:「ええ。そのような組織がある、とは知っております」
襲われていた少女:「私が、そう呼ばれる存在であることも」
日寺創:「そうか、良ければ支部で怪我してないかの確認をしたいんだけど…」
日寺創:「って、これじゃ怪しすぎるな」困ったような顔で
襲われていた少女:「いえ」全身をジロジロと見て。
襲われていた少女:「……存じ上げております」
襲われていた少女:「“ジョーカー”様」
襲われていた少女:「お目にかかれてよかった」
日寺創:「なっっ!!」おののいてしまう、自分が逃げたかった過去を知る人が目の間にいる
日寺創:「そう、か。君は昔の僕を知ってるんだね。」
日寺創:「でも、ごめん。」
日寺創:「もう、あの頃の記憶は、本当にとぎれとぎれなんだ」
日寺創:上がる心拍数の中、小刻みに言葉を紡ぐ
襲われていた少女:「……それは……」一瞬、目を伏せて。
襲われていた少女:「……そうだったのですね」
日寺創:目を伏せた少女を見て、冷静になる。
日寺創:「…ごめんよ。君を傷つけたかもしれない。」
日寺創:「でも、改めての自己紹介ならできる。」
日寺創:励ますように少女に言葉を掛けます
襲われていた少女:「いえ。残念には思いますが、傷ついてなど」
襲われていた少女:「ああ、それ確認してくださるのでしたね。失礼。自己紹介をお願いいたします」
日寺創:「初めまして、僕は日寺創。UGN第4支部所属の、エージェントさ」
日寺創:「それではお嬢さん。あなたの名前を、教えてくれますか?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「はい。私はステッラ」
ステッラ・リア・ガリエナ:「ステッラ・リア・ガリエナと申します」
日寺創:「ステラさんか。よろしくね!」手を差し出す。今度は立つのを助けるためではなく、握手の為
ステッラ・リア・ガリエナ:君の手を取って、握る。
ステッラ・リア・ガリエナ:その手はどこか、底冷えするように冷たかった。


GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得あればお願いします。
日寺創:ステッラさんに 好意/〇恐怖 でロイスを取得します
日寺創:過去を知られているのは、怖いです。
日寺創:以上!
GM:OK!


【オープニング:蝶宮白々】

GM:登場をお願いします
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+10(1d10->10)(侵蝕率:38->48)
蝶宮 白々:オギャ
GM:たいへん


GM:【市内港湾部 倉庫街】
GM:FHセル同士の取引が行われるとの情報を受けて、倉庫街に向かった君はしかし。
GM:空振りに終わっていた。既に倉庫に人の気配はなく。
GM:否――一つを除いて。
GM:「――」ふ、と影から何かが飛び出し、一直線に君へと襲いかかる。
GM:好きなように迎撃して構わない。
蝶宮 白々:「────」 受け止める。もとより攻撃に気づけるだけの知覚能力も、避けるだけの俊敏性も持ち合わせていない。
蝶宮 白々:ただ、受け止めて。
蝶宮 白々:「返すよっ!」殴りつける。
GM:その影はひらり、と宙返りしてそれをかわした。
GM:ふ、と降り立つ。
蝶宮 白々:「いったいなあ、なに?コレ、毒とか塗ってない?」傷口を見る、すでに回復が始まっている。
傭兵の少年:「臓腑を抉るつもりだったが。何だ?その体は」
傭兵の少年:そこにあるのは少年の姿だ。
傭兵の少年:荒れ狂うように青いメッシュが入った、中華風の衣装の少年。
蝶宮 白々:「エグザイル能力者さあ、可愛いねえ、君。一応聞いておくけど、所属と名前は?コードでもいいけど」
“ヘイヤーズー”:「“ヘイヤーズー”。君はUGNだな」
蝶宮 白々:「そそそ。私をFHと勘違いして襲った~とかならまだ許してあげるよ。このくらいの傷ならね?」
“ヘイヤーズー”:「お望みのものはここにはない。僕の使命は、のこのことやってきた君のような」
“ヘイヤーズー”:「腕自慢気取りの鼻を折り砕くことだ。そういう契約でね」
“ヘイヤーズー”:「そのくらいの傷に収めるつもりはない。悪く思うな」
蝶宮 白々:「ははあ、嵌められたわけだ、私は、それは生憎、運が悪かったね」ニヤリと笑い、スネークブレードを取り出す。
蝶宮 白々:「私、しぶといからさ──"ペインバッカー"受けた痛みはしっかり返させてもらうよ」
“ヘイヤーズー”:拳を構え、姿がかき消える。
“ヘイヤーズー”:正確には、そう錯覚させるほどの踏み込み速度。
蝶宮 白々:「見えね~!クソゲー」じゃん、と言い切る間もない。
“ヘイヤーズー”:君の腹部に掌底を叩き込む――だが浅い。
GM:君の埒外の耐久力の前では、致命打になることはない。
蝶宮 白々:「ごふっ」息を吐きだして「確保」片手で少年を抱きしめ、スネークブレードを突き刺そうとする。
“ヘイヤーズー”:掴もうとした手の動きが、どこか緩慢になる。
“ヘイヤーズー”:剣は空を切り、少年の姿は再び離れている。
蝶宮 白々:(ん、なんだこれ、ソラリスか……バロールかな……)
GM:まるで、毒を受けたかのような。初撃を受けて以降、身体の自由が上手く効かない。
“ヘイヤーズー”:「まるで堪えても居ないようだな」
蝶宮 白々:「ぅえ」ぐらり、と体が揺らぎ、バチバチと音がする。
蝶宮 白々:「いや、いたいのはいたいからね……あと口上手く回んない、何これ?」
“ヘイヤーズー”:「阿呆が。敵手に手管を伝えると思うか?」
“ヘイヤーズー”:「……だが」油断のならない目で君を見据える。
“ヘイヤーズー”:「ひどく余裕があるな。僕の攻撃では潰せぬと高を括っているのか」
蝶宮 白々:「あは、じゃあ私は教えてあげる。バチバチしてるでしょ、再生の度、普通の細胞が発電細胞に変わってってんの」
蝶宮 白々:「あと、もう何発か喰らえば、キミをおねんねさせるには十分な威力の電撃が出せるかなあ」
蝶宮 白々:「そっちは絶対に当てるからね」
“ヘイヤーズー”:「“黒犬症(ヘイチュエンヂォン)”。成程」
蝶宮 白々:「え、何て?」
“ヘイヤーズー”:「ブラックドッグ・シンドロームというのだったか、こちらでは」
“ヘイヤーズー”:「態々それを示してみせることで、こちらの躊躇を狙っている?」
蝶宮 白々:「あ、なるほど、そうそう、まあそれもあるね」
“ヘイヤーズー”:「それとも、ブラフの札を示しているだけか」
“ヘイヤーズー”:「……ふむ」
蝶宮 白々:「後は私が正直に教えたら君も教えてくれるかな~って」
“ヘイヤーズー”:「成程。いい性格をしている」
蝶宮 白々:「あは、ありがとう。じゃあもう一個、私がヘイ──なんちゃらっていうのは見立て通りだけど」
蝶宮 白々:「じゃあ、その能力者だったら何ができるかなあ」 通話をする素振り。
“ヘイヤーズー”:「……いい性格をしている」
“ヘイヤーズー”:「時間が稼げれば、それで構わんというわけか」
“ヘイヤーズー”:ふわり、と飛び離れる。
蝶宮 白々:(お、通じたかな……こっちは完全にブラフだけど……)
蝶宮 白々:「ま、そういうことさ」
“ヘイヤーズー”:「――面白い。“ペインバッカー”と言ったな」
“ヘイヤーズー”:「いずれ、雌雄を決する日を心待ちにする」
“ヘイヤーズー”:「次はどちらかの死を以て決着としよう」
蝶宮 白々:「私はやだなあ、キミみたいな可愛い子と戦うのはさあ、足抜けしようぜ~」言いつつ、スネークブレードを伸ばして捕縛しようとする。
“ヘイヤーズー”:「可愛らしいというのは、児戯と愚弄しているのか?」やはり、それも重い。
蝶宮 白々:「いや、見た目の話」
蝶宮 白々:「私、面食いなんだ」
“ヘイヤーズー”:「虜囚に身を窶すつもりはない」やはりふわりとかわして。
“ヘイヤーズー”:「次はその眼と口も、残らず使えなくするとしよう」
蝶宮 白々:「難しい言葉知ってんねえ、何歳?セルはどこ!決着はどこで……」
蝶宮 白々:「怖いこと言うじゃん!」
“ヘイヤーズー”:軽やかな身のこなしで、その場を後にしている。
GM:後には空の倉庫街。取引の様子もなければ、
GM:増援もない。きみのブラフだからだ。
GM:任務としては空振りだが、余計な被害を出しても居ない。
蝶宮 白々:「……ひぃ」ぺたん、と座り込む。無駄足だし、痛いし、身体重いし「……疲れたあ」
蝶宮 白々:そのまま寝そべって、目を閉じる。報告は遅れるけど、少しくらい休んだって罰は当たらないだろう。
蝶宮 白々:……いや、やっぱ報告遅れるのはマズいな。のろのろと携帯電話を取り出して、電話をかけた。


GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得あればお願いします。
蝶宮 白々:敵/"へイヤーズ—"/好意/〇厭気
蝶宮 白々:怖いよ~
GM:怖くないよ~
GM:次のOP!


【オープニング:愛里アサヒ】

GM:登場をお願いします
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+3(1d10->3)増やした(侵蝕率:30->33)


GM:第七地区の担当区域の境界付近。
GM:第十一地区との緩衝線近傍。
GM:ある時、ジャームの一時勾留施設が襲撃され、
GM:そこに勾留されていたジャームが脱走する事件が発生した。
GM:そのうちの一体が、このあたりまで逃走を図り。
GM:君に追いつかれた。
囚人ジャーム:「嫌だ、嫌だ、嫌だ……!」
囚人ジャーム:「せっかく自由になったのに……!」
愛里アサヒ:『どうせ追いつかれるのに——』口から出した触手を這わせ、軸にして跳ね、駆け、追い詰める。
愛里アサヒ:『なんで逃げるんですか?ムダじゃないですか?』脳に直接音声が響く。
愛里アサヒ:『ふ、ふふ……せっかく自由を手に入れたのにそれを奪われる気分はどうですか?』
囚人ジャーム:「グウウ……!やめろ!」
愛里アサヒ:『やめませんよ、仕事なんで……』
囚人ジャーム:「何でこんな目に遭わなきゃいけない!?」
愛里アサヒ:『やめてほしいんだったらジャームやめてもらえますか?』
囚人ジャーム:「まだ脱走してから一人も殺してないのに!」
愛里アサヒ:『脱走する前に殺してるからじゃないですか……』
愛里アサヒ:『罪は消えないので……ちゃんと捕まって償ってください』
囚人ジャーム:「捕まって心を入れ替えたんだよォ~!」
囚人ジャーム:「こっちの心ではまだ殺してない!」
愛里アサヒ:『へ、屁理屈を……!』
愛里アサヒ:『あなたの心持ちがどうだろうと決まった刑期を終えないとダメなんです!』
スーツ姿の女性:「それはかわいそうじゃあないか」
GM:ジャームの正面に、女性の姿がある。
愛里アサヒ:『まああなたが内心どう思っていようが刑期がいくらだろうがどうでもいいし関係な……え?』
愛里アサヒ:女性の姿をぎろりと眺める。
スーツ姿の女性:「せっかく自由の身になったんだから……好きなように死なせてやるべきでしょう」
愛里アサヒ:『い、いや……何ってるんですか。ジャームなんてこの世の最悪を煮詰めに煮詰めた悪悪悪ですよ』
愛里アサヒ:『自由にさせたら迷惑です』
スーツ姿の女性:「でも、彼にとっては、お姉さんが迷惑なんだろう?」
スーツ姿の女性:「迷惑同士なら、どちらかの一方的な言い分を通すべきじゃあないだろう」
愛里アサヒ:『はい~~!?私が迷惑?』
愛里アサヒ:『な、なーにを訳の分からないことを……!』
愛里アサヒ:『私しか正しくないに決まってるじゃないですか……』
スーツ姿の女性:「だって、彼はあなたのせいで苦しんでる」
愛里アサヒ:『ジャームの言うことなんて聞く必要ないですよ』
愛里アサヒ:『ジャームが苦しもうと関係なくないですか?』
囚人ジャーム:「ううう……邪魔されずにもっと殺したいんだよォ~」
愛里アサヒ:『ほら!こんなこと言ってますよ』
愛里アサヒ:『心を入れ替えたって……100%嘘じゃないですか!』
スーツ姿の女性:「うんうん、苦しそうにしてるね」
スーツ姿の女性:「弱い心の持ち主だ」
愛里アサヒ:『殺したくて苦しんでるんですよ!?あなた脳みそジャームですか?』
スーツ姿の女性:「弱い心の持ち主ほど、自由にさせてあげなきゃ」
愛里アサヒ:『と、とんでもない思考ですね……』
スーツ姿の女性:「強い人は、勝手に自由にできるでしょ?」
愛里アサヒ:『その理屈でいったら犯罪者で溢れかえりますけど……』
愛里アサヒ:『私は強いので自由にしますが……その自由を他人に奪われるのは絶対に嫌なので……』
愛里アサヒ:『人を殺すとかそんなこと言ってる人は捕まえますけど……』
スーツ姿の女性:「勝手だなあ。ジャームみたいだね、お姉さん」
愛里アサヒ:『い、言うに事欠いて私が……ジャーム?』
愛里アサヒ:『脳みそジャームかと思いましたけど生まれた時からジャームか何かのジャーム太郎ですか?ジャーム思考が魂レベルで染み付いてるんですか?』
スーツ姿の女性:「ジャームジャームうるさいね」
愛里アサヒ:『そ、そっちがそう言うからでしょう……!』
スーツ姿の女性:「いいね~お姉さん。好きだな~私」
スーツ姿の女性:「ねえ、こっちにおいでよ」
愛里アサヒ:『は……はい?』
スーツ姿の女性:「私たち、仲良くなれそうでしょ」
愛里アサヒ:『ど……どこがですか!?』
スーツ姿の女性:「自分の意見だけが正しくて、他はどうでもいい」
スーツ姿の女性:「一緒じゃない」
愛里アサヒ:『あ、あなたそんなこと思ってるんですか?』
愛里アサヒ:『なんて身勝手な……』
愛里アサヒ:『恥ずかしくないんですか?』
スーツ姿の女性:「あはは。お姉さん、恥ずかしいんだ」
スーツ姿の女性:「そんなに恥ずかしがらなくていいと思うなあ」
愛里アサヒ:『私が……私が生きてるのも恥ずかしい存在だって言いたいんですか!?』
愛里アサヒ:『私は圧倒的に正義なので……私はいつでも正しいので恥ずかしいことはないのですが……?』
囚人ジャーム:(今のうちに……)コソコソと逃げ出す!
愛里アサヒ:『だいたい、こっちにおいでって……どっちのことですか。場所もわからないところにいけませんよ……』
愛里アサヒ:『あっ、こら!』ヒュン!
愛里アサヒ:触手にくわえた剣を投げる。
囚人ジャーム:「アギャーッ!」貫かれて断末魔を上げる。
スーツ姿の女性:「あっ。あーあ」
愛里アサヒ:『あっ……殺し……』
スーツ姿の女性:「かわいそう」
愛里アサヒ:『……………』
愛里アサヒ:『な、何勝手に死んでるんですか!?』
愛里アサヒ:『空気読んでください!』
愛里アサヒ:『私が悪人みたいじゃないですか!』
スーツ姿の女性:「お姉さんが殺したんじゃない」
愛里アサヒ:『ちょ、ちょっと剣が当たって死ぬようなジャームの脆弱性がいけないですよ……』
スーツ姿の女性:「ねえ、やっぱりこっち側だよ、お姉さん」
愛里アサヒ:『この程度で死んでいたら野良では生きていけませんでした。これは遅かれ早かれ同じ結末でしたね』
愛里アサヒ:『こ、こっち側って……やはりその身勝手な言動』
愛里アサヒ:『……FHですか?』
スーツ姿の女性:「……その強烈なエゴの強さ。ファルスハーツ向きの人材だ」
スーツ姿の女性:「私たちと一緒に、欲望を追いかけない?」
愛里アサヒ:(単独を装って建物に連れ込んで集団で囲む詐欺や新興宗教の勧誘ではないでしょうし……)
愛里アサヒ:(……やはりFH)
愛里アサヒ:『い、嫌ですよ……欲望を追いかけるなんて……』
愛里アサヒ:『私は……正しく正義の……UGN所属エージェント、”衣蛸”です』
愛里アサヒ:『あなたみたいな……自分の欲望しか考えてない人を……』
愛里アサヒ:『ボコボコにするためにいます』
スーツ姿の女性:「あはは、あははははっ!」
スーツ姿の女性:「いいね、いいね“衣蛸”さん!」
愛里アサヒ:『しまった……一方的に個人情報を渡してしまいました』
スーツ姿の女性:「私、あなたのような人が好きだな」
愛里アサヒ:『卑怯ですよ!あなたの呼び方も教えてください』
“ヘリオガバルス”:「ああ、失礼!私は“ヘリオガバルス”!」
愛里アサヒ:『この文脈で好きって……!完全にバカにして……!見下せるから好きとかそういう意味合いじゃないですか……!』
“ヘリオガバルス”:「あなたのような人と、殺し合いたかった!」
愛里アサヒ:『”ヘリオガバルス”……本当に私のことが好きなら連帯保証人になれるんですか?』
愛里アサヒ:『私は殺し合いたくなんてありませんけど!?何を物騒な……!』
“ヘリオガバルス”:「こちらに下る意志もないんだよね?嬉しいなあ」
愛里アサヒ:『あるわけではないでしょう!私は正義ですよ』
“ヘリオガバルス”:「最後までしてくれるってことだ」
愛里アサヒ:『そ、そんなに死にたいなら……!この場で殺してもいいんですよ……!』
愛里アサヒ:『FHの人間は生け捕りにして情報を吐かせたほうがいいかもしれませんが……』
愛里アサヒ:『どうせ人類の敵ですから殺しても怒られないと思うので……!』
愛里アサヒ:ぶん!触手を振りかぶる。
“ヘリオガバルス”:触手に薙ぎ払われ、その体が両断される。
愛里アサヒ:『えっ!?』
“ヘリオガバルス”:「あは。躊躇もない」
愛里アサヒ:『こ、こういうこと言ってくるヤツって強いんじゃ……え!?』
“ヘリオガバルス”:「楽しみだなあ~」その体がドロドロと崩れる。
“ヘリオガバルス”:そこにはビシャビシャと血溜まりが出来る。
“ヘリオガバルス”:ブラム=ストーカー能力者の使役する端末。
愛里アサヒ:『……仕留めて……は、ないですよね。こっちはダミーか……』
愛里アサヒ:じろじろと辺りを見回し、敵正反応のないことを確認。触手をしまう。
愛里アサヒ:「……脱走したジャームは仕留めたので……まあ、仕事としては大成功ですが」
愛里アサヒ:「……”ヘリオガバルス”!なんなんですかアイツ……!」
愛里アサヒ:「散々バカにしてきて……勝手に逃げて……」
愛里アサヒ:「そもそも出会った時点で報告しないといけないじゃないですか!」
愛里アサヒ:「面倒くさい……!」
愛里アサヒ:「絶対に許せません……!必ずこの手で仕留めてやります……」
愛里アサヒ:「首を洗って待っていることですね……!」


GM:シーン終了。
GM:ロイスの取得あればお願いします
愛里アサヒ:ば、バカにして……/"ヘリオガバルス"/P:有為/〇N:殺意
愛里アサヒ:以上で!
GM:OK!


【オープニング:禍田雅彦】

GM:登場をお願いします
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+8(1d10->8)(侵蝕率:30->38)


GM:きらびやかな月夜銀座で知られる十一地区は、
GM:決してそれだけの街ではない。
GM:光あるところに影があるように、低所得者層からなる貧困にあえぐ地区も、確かながらに存在する。
GM:得てして、そういうところにこそ、爪弾き者がさしのべる手があるものだが。
GM:そんな低所得者層居住地の一角。
GM:開発中に放棄された空き地に、人だかりができている。
浮浪者風の男:「ああ……本当にありがてえ……」
浮浪者風の男:「これも聖女様のおかげだに……」
禍田雅彦:禍田のシノギの一つは人材派遣、つまりは仕事の斡旋だ。
禍田雅彦:こういう場所で日雇いの仕事を募る為に様子見をするのは。
禍田雅彦:禍田雅彦の日課でもあった。
禍田雅彦:「ねぇ、あれはどういう集まりなんだい?」
禍田雅彦:浮浪者の一人に尋ねる
浮浪者風の男:「何だ兄ちゃん知らねえのか」
浮浪者風の男:「炊き出しだよ、炊き出し」
浮浪者風の男:「ほんに美味えんだよあれが……兄ちゃんも行ってみな」
浮浪者風の男:「なんにもせんでもあんなうまい飯食わせてもらえるなら、俺働かんでもいいんでねえか」
禍田雅彦:「へぇ、タダで飯が食えるのか」
浮浪者風の男:「ちげえねえ」と笑い合う。
禍田雅彦:「随分と楽な時代になったね」
禍田雅彦:「いやー、飯だけで働かなくても良いってのは流石に短絡的だと思うな」
禍田雅彦:「でもま、良い話を教えてくれてありがと」
禍田雅彦:「これ、良かったら」
禍田雅彦:と浮浪者に煙草を渡す
浮浪者風の男:「おお……いいんか兄ちゃん」
禍田雅彦:「良いって、炊き出しじゃあ流石に煙草は貰えないでしょ」
浮浪者風の男:「確かになあ。ありがてえ、ありがてえ」
禍田雅彦:(さて、物好きなNPOか何かかな。13は危険すぎるからこの辺に出張ってくるくらいの軽い連中なら)
禍田雅彦:(そう長持ちはしないだろうけど。人間の勤労意欲を削いじゃうのはいただけないな)
禍田雅彦:「はーい、ちょっとゴメンね」
禍田雅彦:人だかりに混ざる様に入っていきます。
GM:人混みをかき分けてみれば、そこには豪勢な調理設備を備えた車が何台も並んでいる。
GM:そこらのNPO法人が、有事でもないのに借り出せる規模ではない。
禍田雅彦:「おっと、こりゃスゴイな」
禍田雅彦:「すいません、順番待ちとかあるんですかね」
禍田雅彦:とその辺の人間に聞く
スタッフ:「ああいえ、大丈夫ですよ」スタッフが目ざとく声を掛けてくる。
スタッフ:「うちは量がありますからね。どうです?」
スタッフ:器に入ったミネストローネを手に持っている。
GM:確かに周囲を見渡せば、みな思い思いに食事している。
禍田雅彦:「いやー助かりますよ。パチスロで負けちゃいまして。ちょっとヤバい感じだったんで」
禍田雅彦:へらへらと笑いながら器を受け取る。
禍田雅彦:材料などに不審な点が無いか見てみる
禍田雅彦:「それにしても凄いですね」
GM:少なくとも、レネゲイドの反応であるとか、薬物の反応であるとか、そういうものはない。
禍田雅彦:「こんな設備の整った炊き出しなんて初めて見ましたよ」
禍田雅彦:確認できたらスープを啜ってみる。
スタッフ:「ね、すごいですよね……こんなの揃えてるのは、“白い手”くらいですよ」
禍田雅彦:「市の補助とか受けているんですか?」
禍田雅彦:「白い手、初めて聞きました」
GM:香り高く、非常に美味しい。大衆料理店のスープくらいのクオリティはある。
禍田雅彦:「わ、美味い」
スタッフ:「いえ。うちのトップが財団を持ってまして」
禍田雅彦:「財団ですか。市の事業なら告知があると思ったんですが」
スタッフ:「そこが全部お金を出して、やっちゃってるんですって。すごいですよね」
禍田雅彦:「資金があるなら納得ですね」
禍田雅彦:「ほら、この辺ってちょっと治安も悪いじゃないですか」
禍田雅彦:「表通りと違って」
スタッフ:「だからこそ、やる意味があるんですって」
スタッフ:「真に手を差し伸べる必要があるのは、こういうところにいる人達だ、って」
禍田雅彦:「ここ以外でも活動を?たとえば13地区とかもヤバいらしいじゃないですか」
スタッフ:「はい。どうしても電源設備の不足から、こちらほどではないですけど」
スタッフ:「いずれは、どこでも遺漏なくやりたいと」
禍田雅彦:(13地区でこの手の活動をするなら、最低限の自衛手段は必要だろう)
GM:このようなものがただ存在すれば、当然、不逞の輩の襲撃を免れ得ない。
禍田雅彦:(施しをする相手から襲われかねないからな)
GM:この地区においても、そうだ。
GM:何らかの自衛手段がある。それを維持できるだけの強力な資金源か、
GM:暴力を生業にする勢力の協力が。
禍田雅彦:(本気の慈善事業をやるならそうとう気合いの入ったお花畑だが)
禍田雅彦:「そんな大規模で設備もあるとなると」
禍田雅彦:「白い手というのは本当に凄いです」
スタッフ:「はい!どれもこれも、当主様のおかげですね」
スタッフ:「あ、おかわり要りますか?」
禍田雅彦:「いえ、僕はこのくらいで十分です」
禍田雅彦:「もっと必要な人に分けてあげてください」
スタッフ:「そうですか。いつでもいらして下さいね」
禍田雅彦:「はい、困った時はそうさせてもらいます」
禍田雅彦:「あ、それと」
禍田雅彦:「当主様という事は」
禍田雅彦:「財団といっても個人か一族で経営されているって事なんですか?」
禍田雅彦:「相当な資産家ですよね」
スタッフ:「はい。なんでも、曽祖父の代から莫大な資産を持っていたとかで……」
禍田雅彦:「へぇー、さぞご立派な方なんでしょうね」
禍田雅彦:「ありがとうございます。頑張ってください」
スタッフ:「はい、ありがとうございます」
禍田雅彦:周囲を見渡す。
禍田雅彦:(確かにここの連中は貧しい)
禍田雅彦:(でも、13にまで落ちるほどじゃない、やる気があれば金を稼ぐことができるレベルの奴らだ)
禍田雅彦:(怠惰が悪いとは思わないけど、餌を喰うだけの家畜に成り下がるのは)
禍田雅彦:「…見てて気分が良くないな」


GM:シーン終了
GM:ロイスの取得あればお願いします。
禍田雅彦:慈善団体NPO“白い手” 推奨感情 P:好奇心/N:猜疑心○/ロイス
禍田雅彦:でとります


【ミドルフェイズ1】

GM:全員登場をお願いします。
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+7(1d10->7)増やした(侵蝕率:33->40)
日寺創:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+7[7] → 48

蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+9(1d10->9)(侵蝕率:48->57)
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+5(1d10->5)(侵蝕率:38->43)
蝶宮 白々:オア—ッ
日寺創:結構跳ねるねw


GM:【市内某所 喫茶店】
GM:表向きには、何の変哲もない喫茶店。
GM:だが、その実としては、UGNの後方支援拠点——出張支部としての機能を有している。
GM:今日は貸し切りだ。
GM:それはとりもなおさず、任務招集としての意味を持つ。
細川亜生:「えっと……あれ」あどけない印象の少女が、間抜けな声を上げる。
愛里アサヒ:「…………」愛想笑いを浮かべながら、クリームソーダをつついている。
細川亜生:「今日3人で合ってましたっけ……?」見習い店員であり、支援エージェントの一人。
日寺創:「うん。少なくともUGNからはこのメンバーだった、と聞いてるけど。」コーヒーに軽く口をつけつつ
蝶宮 白々:「じゃない?」パクパクとケーキを食べている。
日寺創:「僕は僕でちょっと忘れっぽいから、漏れがあるかもしれない。」
蝶宮 白々:「何か、気になることでもあるのかーい?」
愛里アサヒ:(……でかい女とでかい男……)じろじろと蝶宮さんと日寺さんを盗み見ている。
細川亜生:「あっえっとですね、その筋の専門家に来てもらうって」
細川亜生:「そういう話になってたはずですけど……皆さん、何の専門家ですっけ」
愛里アサヒ:「わ、私は特に……何かに秀でているとかは、ないですけど……ごく普通の……エージェントですね」
愛里アサヒ:「……強いて言えば……戦闘が……出来ます。あとは正義の清らかな心……ですかね」
蝶宮 白々:「一応、戦闘エージェントって事になってるよ~。頑張ればデカい一撃も出せるから、ヤバいブツを破壊しに行ったりもするかなあ」
細川亜生:「わあ!清らかな心なんですか!すごいですねえ」
細川亜生:「自分で言えるほどってことは、とってもすごそう」
蝶宮 白々:「正義!良いねえ、じゃあ私も正義の専門家だ。UGNだしね」
細川亜生:「ほわ。デカい一撃もすごそう」
愛里アサヒ:「え、ええ……でもまあ……一般的なUGNエージェントですから……皆さんと同じですよ」
日寺創:「僕は攪乱が得意かな。変装したり、集団を争わせたり…。」
蝶宮 白々:「えー、めっちゃいいね、楽できそう」
愛里アサヒ:(頑張ればデカイ一撃の戦闘エージェント。長身を生かしたパワータイプですか……)
細川亜生:「すごいなあ。皆さん、荒事向きなんですねえ」
蝶宮 白々:「んふふ~、そんな見られると照れちゃうなあ」愛里さんに
蝶宮 白々:「ま、その分情報収集とか、事務仕事は苦手なんだけどね~」フォークを皿に置き、ごくごくとコーヒーを飲む。
日寺創:「褒めてもらってうれしいよ!」素直に受け取り、笑顔
愛里アサヒ:「えっ、あ、す、すみません!頼りになりそうだと思って……」
愛里アサヒ:「大きいと目立つので……囮にできそうなので」
日寺創:「すごい…当人の前で堂々と言うなんて、なかなかできることじゃないよ!」
愛里アサヒ:(男の方は……搦め手を使う支援タイプ?まあ私が全て倒せばいいので……ちょうどいいですね)
蝶宮 白々:「こんな可愛い子に頼られたら頑張っちゃうなあ、頑張って囮するよ~」
愛里アサヒ:「あ、あまり褒めないでください……あなたも背が高いので有用だという点は変わりませんから、自信を持ってくださいね」日寺さんにヘラヘラと笑いかける
蝶宮 白々:「そういえば、今回は男の子は君だけなのかな、頼りにしてるよ」
日寺創:「ひょっとして、今僕。褒めてもらえてる!?嬉しいなぁ。同い年くらいの子にそう言ってもらえて!」
愛里アサヒ:「か、可愛い…………」(この女……森羅万象に可愛いと呼びかけてそんな自分を可愛いというタイプですか?)
日寺創:「そうだね、僕も僕の仕事をするよ。」せっかく召集されたんだしね
愛里アサヒ:「同い年くらい……?」キョロキョロと見渡す。「……えっと……店員さんのことですか?テレパシーでも使いました?」
蝶宮 白々:「んふっ」噎せる
日寺創:「いや、君のことだけど。」アサヒさんに対して
愛里アサヒ:「え?店員さん……仕事中にコッソリ男に向かって色目使ってるんですか?」
日寺創:「ひょっとして中学生だった?」
細川亜生:「わたし19ですよ」
細川亜生:「日寺くんは高校生だよね?」
愛里アサヒ:「え!?わ、私!?ふ、普通に成人してますけど……」
愛里アサヒ:「…………高校生に見えるんですか……?……いや見えなくないですか?」
蝶宮 白々:「ちなみに私は24でーす、私が一番年上かなあ」
日寺創:「ぶっ、成人。マジ!?」コーヒーを吹き出しかける
愛里アサヒ:「そ、そんなに子供っぽいですか!?22ですけど……」
愛里アサヒ:「じゃあ、蝶宮さんが……最年長……ですね。責任をすべて被っていただけるとのことで、頼もしいです」
細川亜生:「いいじゃないですか、若く見られるなら」
日寺創:「…うん。これは忘れない。忘れっぽい僕でもちゃんと覚えていられそうだ。」
蝶宮 白々:「えー、私責任負いたくないなあ」
蝶宮 白々:「まあ、単独任務多いし慣れてるから良いんだけどさ」
愛里アサヒ:「……自分より背が低いからって舐められているのかと思うと……素直に喜べないですが……まあ……思うのは自由ですからね」
細川亜生:「いいんだ、優しい」
蝶宮 白々:「良いよ良いよ~、代わりに今度遊ぼうね」
愛里アサヒ:「遊ぶ…………?」
禍田雅彦:喫茶店の入り口が開く音
愛里アサヒ:「か、カツアゲとかそういった犯罪行為は出来ないので……申し訳ないですけど……」ちらりと入口を見る。
細川亜生:「あっごめんなさい今貸し切りで……」
細川亜生:「あっ!」
細川亜生:「思い出した!」
禍田雅彦:「や、こんにちは」
蝶宮 白々:「なんでカツアゲ……?」「ん?」
日寺創:「こんにちわ!えっと、あなたがその筋の専門家さんですか?」
細川亜生:「はい、外部協力者の方です!」
愛里アサヒ:「カツアゲの……」
蝶宮 白々:「へ~、思ったより若くて可愛い子が来たねえ」
蝶宮 白々:「このメンバー、めちゃ若いじゃん、大丈夫かな」
細川亜生:「カツ揚げる人じゃないですよ~失踪事件についてのです!」
禍田雅彦:「可愛いって言われる事あんまりないんだけどなあ」
愛里アサヒ:「し、失踪事件の専門家……探偵とか……ですか?」
細川亜生:「人の動向に詳しい人ですよ~」
日寺創:「分からないよ…その筋っていうし、スジモンだったりして!?」脅かすように
禍田雅彦:「あ、そういう話か」
細川亜生:「特に今回の事件は、低所得者層の被害者が多いですからね」
禍田雅彦:「まあ、善意の協力者って感じかな」
愛里アサヒ:(……蝶宮さん……やはり森羅万象に可愛いというタイプの人?日寺さんに男だから頼りにしてると言ったり、この男の人が出てきた途端目を輝かせたし……)
愛里アサヒ:(……やっぱり、彼女の「遊ぶ」って……そういう意味なんですかね)
細川亜生:「ちゃんとイリーガルとしての報酬もお支払いしますよ~」
愛里アサヒ:(男遊び……)
禍田雅彦:「そりゃ、どうも」
禍田雅彦:名刺を配る
禍田雅彦:「金融と人材派遣の会社を経営しています」
愛里アサヒ:「ありがとうございます……」名刺を受け取り、クリームソーダをすすりながら眺める。
蝶宮 白々:「良いねえ、正義の専門家と善意の協力者で清く正しく頑張っていきましょうか」ウインクしながら名刺を受け取る
細川亜生:「社長さんなんですよ!すごいですよねえ」
禍田雅彦:「禍田です。どうぞ宜しく」
愛里アサヒ:(金融と人材派遣会社の社長!?あ、怪しい……!)
日寺創:「ありがとうございます。わぁ、社長さんだ。困った時とか頼りになりそうですねぇ」コーヒーを少し飲みつつ
蝶宮 白々:「“ペインバッカー”蝶宮白々でーす、ヨロシクね……えーと」名刺を見て
日寺創:「よろしくお願いします、禍田さん!」
蝶宮 白々:「雅彦君、で良いかな?」
愛里アサヒ:「あ、“衣蛸”愛里アサヒです……す、すごいですねその年で社長……」
禍田雅彦:「といっても、大手じゃないですしね」
禍田雅彦:「まだ若いんで社長といっても自分で動かないといけない場合も多くて」
禍田雅彦:「あ、呼び方ですか?勿論構いませんよ」
日寺創:「僕は"頭無し"日寺創です。すごいな、やり手の人って感じ。」
禍田雅彦:「UGN風に言うなら“スノードロップ”禍田雅彦」
蝶宮 白々:「忙しそうだねえ、イスに座って偉そうにしているわけにはいかないわけだ」
愛里アサヒ:「や、やっぱり……儲かるんですか?」
愛里アサヒ:「お金は私も好きですけど……」
禍田雅彦:「更に言えば親の跡を継いだだけなんで、こう青年実業家ってほどでもないんですけどね」
禍田雅彦:「それなりに儲けさせてもらってますよ」
愛里アサヒ:「社長、やってるのに……UGNの仕事も受けるの……す、すごいですね……」
日寺創:「でも、こうして召集されている。一角の人物として頼らせてもらいますね。」
禍田雅彦:「そりゃ、この街でオーヴァードが商売するんですからUGNの顔は立てておかないと」
細川亜生:「はいっ!この4人が招集メンバーですよ~」
禍田雅彦:「いやー、そんなに頼りにされても、俺は喧嘩は滅茶苦茶弱いんで」
禍田雅彦:「お手伝い程度でお願いしたいなあ」
細川亜生:「あっ社長さんご注文どうぞどうぞ」
細川亜生:「それが済んだら、始めましょうか」
禍田雅彦:「あ、じゃあミックスジュースで」
禍田雅彦:「おススメのケーキとかあればそれも」
愛里アサヒ:(……喧嘩が弱い?ならこの余裕はなんなんでしょう……仁義を重んじるタイプっぽいし、人脈とか金に物を言わせてどうにかする……?)
愛里アサヒ:(……歯向かったものがミックスジュースになりそうですね)
日寺創:「…(アサヒさん、外部からの協力者さんがいるのにすごい卑屈な笑顔してる…逆玉とか考えてるのかな)」
蝶宮 白々:(社長か~、UGNやってるより儲かるかな、パパを養うのにお金はあって困らないからな~)


GM:PC間ロイスをとってね~
GM:日寺→蝶宮→愛里→禍田→日寺 でお願いします
愛里アサヒ:仕事の人/禍田雅彦/P:お金持ってそう/〇N:詐欺師? でロイス取得します!
蝶宮 白々:仲間/愛里アサヒ/〇好意/支配 で取得
日寺創:同僚/蝶宮白々/〇有為/疎外感 でロイス取得します。
禍田雅彦:同行者/日寺創/有為○/不安


【ミドルフェイズ2】

GM:情報収集シーンです。登場は自由だよ~
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+9(1d10->9)増やした(侵蝕率:40->49)
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+3(1d10->3)(侵蝕率:57->60)
蝶宮 白々:ちょうどDBだ、ラッキー
日寺創:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 3[3]+48 → 51

禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+3(1d10->3)(侵蝕率:43->46)
日寺創:ウロボロスが一番侵食低いって不思議だね!?
愛里アサヒ:蝶宮さん生きて……


・情報収集
失踪事件について 〈情報:UGN,噂話,裏社会〉6
周辺状況について 〈情報:UGN,噂話,裏社会〉6
GM:今調べられるのはこれだけです
日寺創:なるほど、なるほど
蝶宮 白々:誰が行きましょうかねえ
愛里アサヒ:もっと高いのが出たのに備えて「見」に回ろうかな?そんな変わらないですが……
禍田雅彦:裏社会はダイス3固定値+3で振れますけど
日寺創:HO的に考えて、僕が失跡事件を調べます。
禍田雅彦:6ならだれでも同じかな
日寺創:多分この項目開放後に高難度が出る可能性が高いので
日寺創:社会高いみなさんにそちらは任せます
蝶宮 白々:ですね>誰でも同じ 私もHO的にはへイヤーズー関連出るまで見に回りたいところだけど
愛里アサヒ:なら周辺は私がいきましょうか
蝶宮 白々:高難易度出たら困るから私が失踪行こうかな
蝶宮 白々:違う周辺
蝶宮 白々:あ、じゃあアサヒちゃんに任せちゃお~
愛里アサヒ:数値的にはそんなかわりませんし、やります!
愛里アサヒ:周辺状況について。情報:UGNで振ります
愛里アサヒ:2dx+2>=6
DoubleCross : (2R10+2[10]>=6) → 7[1,7]+2 → 9 → 成功

愛里アサヒ:成功!
日寺創:技能:情報UGN アイテム、コネUGN幹部使用。ダイス+2
日寺創:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 9[5,7,9]+1 → 10 → 成功

GM:OK!公開します
-失踪事件について
特に貧困層の失踪が頻発している。
4年前の震災被害からというもの、戸籍が不明瞭なものも多く、捜査が進んでいないのが実情。
――“4年前の震災”が何を指すかは明白。“崩落戦”。
とにかく、足がつきにくい者たちが消えている。
-周辺状況について。
大事件が頻発する市内の治安は劣悪。
FHマーセナリーおよびFHセル残党と思しき連中が、市内で活発に襲撃活動を行っている。
捜査のために繰り出せば、襲撃を免れ得ない。
だが、傭兵くずれや残党にしては、その装備は上等にも思える。
GM:次のシーンからは、襲撃判定が発生します。
GM:誰かが〈知覚〉〈任意の情報〉で12を出せば回避成功。
GM:回避に失敗した場合は、簡易戦闘が発生します。
GM:簡易戦闘については、なった場合に改めて説明します。
GM:そしてもう一つ。
GM:敵戦力の多さを鑑みて、応援を要請することが可能です。
GM:項目は13種類。
GM:これは情報収集判定の代わりに、つまり手番が余っているものが挑戦することができ
GM:増援要請項目に成功すれば、NPCカードの獲得が可能です。
GM:NPCカードは明記されていない限り使い切り。
GM:また、NPCカードには使用コストが設定されています。
GM:シナリオ間、使用可能な最大コストは12です。
GM:何を編成するかはよく考えましょう。
GM:現在挑戦可能なのは以下の6項目です。
■増援要請判定
・増援要請(第一) 支援コスト2/【オート】/〈情報:UGN〉9
・増援要請(第三) 支援コスト2/【メジャー】/〈調達〉7
・増援要請(第六) 支援コスト4/【セットアップ】/〈情報:UGN〉8
・増援要請(第七) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈知識:アイドル〉9
・増援要請(第十一) 支援コスト2/【メジャー】/〈RC〉7
・増援要請(第十三) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈情報:噂話〉8
GM:情報の追加はありませんので、残り手番はこちらに挑戦できます。
GM:【】内はNPCカードの使用タイミングです。
GM:獲得したカードは編成を宣言しない限りはプールされます。
GM:質問あればどうぞ~
蝶宮 白々:使用していないNPCカードは編成を宣言した後も入れ替えることはできますか?
GM:後述しますが
GM:【常時】のものが一部にあります。
GM:それは入れ替え不可とします。
禍田雅彦:支援内容はとってみないとわからないのか
GM:そうですね、ただ取ったら必ず使わないといけないわけではないので
GM:適当に漁ってみてください
日寺創:は~い!
蝶宮 白々:ありがとうございます~!
禍田雅彦:増援要請(第十一) 支援コスト2/【メジャー】/〈RC〉7 行ってみようかな
GM:どうぞ!
禍田雅彦:4dx>=7
DoubleCross : (4R10[10]>=7) → 8[2,4,6,8] → 8 → 成功

GM:OK!
蝶宮 白々:増援要請(第六) 支援コスト4/【セットアップ】/〈情報:UGN〉8 狙ってみますね
GM:どうぞ~
蝶宮 白々:コネ:UGN幹部使って+2d、DB+1、社会1、固定値1
蝶宮 白々:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 6[2,2,5,6]+1 → 7

蝶宮 白々:財産ポイント使えますか?
GM:使えます!
蝶宮 白々:財産2→1 金を積んで支援要請!
GM:OK では2枚のカードをゲットします
- 増援要請(第十一)
NPCカード:“ゲダニア”壬生墨佳を編成可能。

“ゲダニア”壬生墨佳 【メジャー】支援コスト:2
 効果:戦闘以外の判定で使用可能。達成値20の判定を一回行う
- 増援要請(第六)
NPCカード:“マオウ”下村雛子を編成可能。

“マオウ”下村雛子 【セットアップ】支援コスト:4
 効果:PCのシーン間の判定ダイスを+6個する


GM:【UGN保有 喫茶店内】
細川亜生:「関連資料は用意しておきました。ご確認してください~」
細川亜生:4人にメニューのように資料を配る。
日寺創:「うん、ありがとう細川さん!」創は軽く頭を下げつつ資料を受け取る
蝶宮 白々:「おっ、ありがとう……なになに?」追加注文したトーストを齧りながら受け取る
禍田雅彦:資料を眺める
細川亜生:失踪事件についてと、周辺の治安状況についてだ。
細川亜生:「結構物騒なんですよね今。聞きました?」
細川亜生:「ジャームの収容施設が幾つか襲撃に遭ったらしいんですよね」
細川亜生:「そこから脱走したジャームが暴れる事件が何件か起きてるらしいです」
禍田雅彦:「元々の治安の悪さに拍車がかかったって感じかな」
愛里アサヒ:「あ、ええ、そうですね……私、その後始末に行きましたから……」相変わらずクリームソーダをすすりながら資料をめくっている。
蝶宮 白々:「最悪じゃんかー、たくさんいるんだったら追うのも大変そうだし……」
日寺創:「おっ、アサヒさん流石だね!やっぱり頼れそうだ。」
愛里アサヒ:「そう、ですね……もともとしょっちゅういろんなことが起きるところではありますけど……」
細川亜生:「はい……最近ではいろいろな事件が起きすぎていて」
愛里アサヒ:「割と治安最悪ですよね……FHマーセナリーやFHセルの残党が襲撃活動をしているみたいで」
細川亜生:「個々の事件に人材を回しきれていないのが実情です」
愛里アサヒ:「私も……"ヘリオガバルス"って……おそらくFHの人間に会いましたけど、本当に……危険な感じの人でしたね」
愛里アサヒ:「思想が危険で周りの迷惑も考えず自己中心的で……」
愛里アサヒ:「そんな風に……ただ善良に生きてるだけでも襲撃にあうかもしれません……」
蝶宮 白々:「襲撃活動もそうだし、UGNを嵌めようとしてるとこもあるからマジでやばいよー」
日寺創:「FHだとそんな連中は珍しくないけど、やっぱり許せないよね。」
日寺創:「治安が悪いといえば、失跡事件もそうさ」
禍田雅彦:「失踪ね」
日寺創:「社会的な弱者…とにかく、足のつかない人がどんどん失跡している。」
禍田雅彦:「この治安の悪い状況で、慈善団体が炊き出しをやってるってのも」
禍田雅彦:「変な話だね」
愛里アサヒ:「慈善団体……?絶対何か企んでますよ」
愛里アサヒ:「……攫って売り飛ばす……社会的弱者を吟味してるとか……」ニヤニヤしている
日寺創:「4年前の震災…もとい、“崩落戦”で、そういう人がずいぶん増えたからね。」
禍田雅彦:「ハハ、やってること自体は真っ当だったよ」
禍田雅彦:「規模がデカかったけどね」
蝶宮 白々:「規模のデカい慈善団体か、資金源はどこだろうねえ」
日寺創:「単純に社会的弱者の数が多いから本腰いれた慈善団体が来たのかもしれないね」
蝶宮 白々:「まあ、その可能性もあるけど、調べる甲斐はあるわけだ」
日寺創:「アサヒさんの言うように利用するにしてもいい対象ではあるのかもしれない。」
禍田雅彦:「ただ、この街で慈善ボランティアをやるなんてのは」
禍田雅彦:「そうとう気合いが入ってるとしか思えない」
禍田雅彦:「13地区でもやってるって言うんだからね」
禍田雅彦:「それだけで怪しいとは決めつけられないんだけどさ」
禍田雅彦:「13地区で炊き出しなんてしてたら襲われるでしょ」
細川亜生:「気になるなら調べたらいいんじゃないですか?」
愛里アサヒ:「ち、治安が輪をかけて最悪の……」
蝶宮 白々:「治安の悪いトコで、荒事に巻き込まれても対処できる人材はいるんだろうね」
日寺創:「それは、確かにちょっと調べないとね。」軽く汗を流しつつ
愛里アサヒ:「……確かに暴れている人たちもただのチンピラにしては気合が入った格好してるみたいですし」
愛里アサヒ:「関係あるかもしれませんね。調べないと……」
禍田雅彦:「ま、ウチに登録してる派遣の人とかもそういうのに巻き込まれちゃうかもしれないしね」
細川亜生:「今、各支部に応援を打診中です。上手く行けば、手伝って貰えるかも」
細川亜生:「使えるコネは全部使っていきましょう」
愛里アサヒ:「そ、そうですね。タダで使うのは好きです」
禍田雅彦:「なるほど、それは良い手だ」
日寺創:「よし!応援をもらえそうで良かったよ。」
日寺創:「いざって時は、組織の力だね」
禍田雅彦:「俺も11支部には少し知り合いがいるし口添えをお願いしておこうかな」
蝶宮 白々:「じゃあ私たちは足を使って頑張りますか」
細川亜生:「はい、お気をつけて下さいね」
愛里アサヒ:(……日寺さん……いきなり若くて可愛いとか言ってくるし……初対面でアサヒさん呼び)
愛里アサヒ:(私のこと好きなんですかね……)


GM:シーン終了。ロイス取得・購入が可能です。
禍田雅彦:ロイスは保留で
日寺創:ロイス保留で
日寺創:購入でブルゲチャレンジをします
禍田雅彦:購入は行動値が1下がるヤツで一番安いの 低環境スーツなんだよな 街中で低環境スーツ着たくないからその次に安いのに使用
愛里アサヒ:うーん、ロイスは保留!
蝶宮 白々:ロイス保留、購入は戦闘用着ぐるみかな
日寺創:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7

愛里アサヒ:購入は自動巡回ソフト
愛里アサヒ:2dx+2>=5
DoubleCross : (2R10+2[10]>=5) → 10[2,10]+7[7]+2 → 19 → 成功

愛里アサヒ:そこまでしなくても買える 買えました!以上!
蝶宮 白々:2dx+1>=14
DoubleCross : (2R10+1[10]>=14) → 6[2,6]+1 → 7 → 失敗

禍田雅彦:すげーなw
蝶宮 白々:しってた
禍田雅彦:インターセプトアーマーかな
禍田雅彦:代紋バッジで社会の達成値+2
禍田雅彦:1dx+3>=11
DoubleCross : (1R10+3[10]>=11) → 5[5]+3 → 8 → 失敗

愛里アサヒ:確かに街中で低環境スーツ着たくないですね……w
禍田雅彦:うーん、残念


【ミドルフェイズ3】

GM:再び全員登場可能です
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+2(1d10->2)増やした(侵蝕率:49->51)
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+9(1d10->9)(侵蝕率:60->69)
蝶宮 白々:お前……
愛里アサヒ:ち、蝶宮さん……
GM:たいへん……
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+1(1d10->1)(侵蝕率:46->47)
GM:よゆう
日寺創:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 7[7]+51 → 58

GM:襲撃判定!
GM:〈知覚〉か〈任意の情報〉で12以上を出さない限り
GM:敵が襲ってくるよ~
日寺創:コワ~…
GM:全員振っちゃって!
蝶宮 白々:知覚で行こうかな……!
蝶宮 白々:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 10[1,6,10]+9[9] → 19 → 成功

禍田雅彦:つえー
蝶宮 白々:うっそだろお前
GM:ヒャアすごい
日寺創:白々さんすっご
GM:じゃあもう成功ですね……
愛里アサヒ:おおおお
GM:襲撃を回避できます
GM:そのまま情報収集に突入可能。
■情報項目
“白い手”〈情報:噂話,裏社会〉7
襲撃者について〈情報:UGN,裏社会〉7
GM:情報項目は新しくなりました。この2つ!
GM:このシーンでは情報追加はありません。
GM:要は手番が余った人は
GM:増援要請判定に回せるということ。
愛里アサヒ:やった~!
蝶宮 白々:あっ襲撃者!私はこっち行きたいですけどどうでしょうか
愛里アサヒ:どうぞどうぞ!
日寺創:どうぞ!
禍田雅彦:じゃ 白い手を行きたいな
愛里アサヒ:お願いします!
禍田雅彦:調べておきたい相手だ
蝶宮 白々:コネ:UGN幹部使用、DB付いて合計+3d、固定値1で!
蝶宮 白々:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,8,10,10]+6[1,6]+1 → 17

蝶宮 白々:???出目良くない????
GM:さっきから全てのダイスが高い
禍田雅彦:コネ:情報屋とエンブレム:代紋バッジを使用
GM:登場も判定もアゲアゲ
禍田雅彦:3dx+3>=7
DoubleCross : (3R10+3[10]>=7) → 8[2,7,8]+3 → 11 → 成功

日寺創:侵蝕率も高い、出目も高い
日寺創:おお!
蝶宮 白々:素晴らしい!
GM:ひゅう!
GM:では両方公開!
日寺創:わいわい
襲撃者について
各地の襲撃者にはFHエピタフセルの息がかかっている。
セルリーダー以外は全員がFHマーセナリーであるが、過去に殲滅作戦により浄化。
しかし、近年、残党を何者かがまとめ上げて組織化、活発に活動を始めている。
各地の収容所襲撃も彼らの手によるものであり、セルの目的は
『闘争の果てに素晴らしき死を迎える』ことだという。
主な所属オーヴァードは“ヘイヤーズー”、“ヘリオガバルス”他。
“白い手”
市内に進出している、貧困層への支援を大々的に表明するNPO法人。
食糧支援だけでなく、嗜好品の配給にも着手し始めたようだ。
圧倒的な運営体力により、他の組織を駆逐しつつある。
イタリア系マフィアの資金が流入しているとの噂も流れているが、警察の捜査の手も手ぬるいのが現状。
代表はステッラ・リア・ガリエナという少女。
GM:情報は以上です 各個人については次以降のシーンで調べられるよ~
GM:また、増援判定の範囲も拡大します。
■増援要請判定
・増援要請(第一) 支援コスト2/【オート】/〈情報:UGN〉9

・増援要請(第三) 支援コスト2/【メジャー】/〈調達〉7

【済】・増援要請(第六) 支援コスト4/【セットアップ】/〈情報:UGN〉8

・増援要請(第七) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈知識:アイドル〉9

【済】・増援要請(第十一) 支援コスト2/【メジャー】/〈RC〉7

・増援要請(第十三) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈情報:噂話〉8

・増援要請(星辰館) 支援コスト4/【クリンナップ】/〈情報:噂話〉9

・増援要請(日本支部) 支援コスト8/【オート】/〈情報:UGN〉14

・本格支援要請(第十一) 支援コスト6/【常時】/〈情報:〉15

・他勢力応援要請(神城) 支援コスト8/【クリンナップ】/〈交渉〉10

・他勢力応援要請(ゼノス) 支援コスト4/【常時】/〈情報:ゼノス〉7

・傭兵雇用 支援コスト10/【クリンナップ】/〈情報:裏社会〉8

・高リスク実験体派遣要請 支援コスト12/【セットアップ】/【社会】〈意志〉20
GM:めちゃくちゃ増えました
愛里アサヒ:おおお!!
日寺創:すごい!!
愛里アサヒ:個人的には第七の……99%加藤ちゃんだと思われるところ開けにいきたいんですが
愛里アサヒ:知識は一番どうにもならないんですよね……
日寺創:大丈夫さ!僕《妖精の手》がいる!
愛里アサヒ:ほ、本当に!?
日寺創:みんながやりたいことをやる為に取得したので
愛里アサヒ:使っていいんですか!?
日寺創:いいよ!
蝶宮 白々:優しいw
愛里アサヒ:優しい~!!では第七の増援、知識アイドルで振ります!そんなものはありませんけどね!
愛里アサヒ:1dx>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 7[7] → 7 → 失敗

愛里アサヒ:意外と惜しい……
日寺創:はい妖精の手!侵食+5(63%)
愛里アサヒ:あ、ありがとうございます……!
愛里アサヒ:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 8[8]+10 → 18

愛里アサヒ:18の達成値で第七の謎の増援を迎えに行きます!
愛里アサヒ:日寺さん……私のこと好きになるの許してあげますね
GM:来てしまうようだな……
日寺創:すごい図々しい好感度上昇シーンですね…
GM:日寺さんも開けたいところ狙いに行ってね~
日寺創:はーい!
日寺創:増援要請(日本支部) 支援コスト8/【オート】/〈情報:UGN〉14
日寺創:でチャレンジします
GM:どうぞ!
日寺創:コネ使用!ダイス+2!
日寺創:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[3,4,8,8]+1 → 9

日寺創:妖精の…手…!侵蝕+5(68)
日寺創:11+1dx
日寺創:1dx+11
DoubleCross : (1R10+11[10]) → 6[6]+11 → 17

GM:OK!成功ですね。
GM:では2枚のカードを公開。
- 増援要請(第七)
NPCカード:“ジイルコーダー”加藤凛紗希を編成可能。

“ジイルコーダー”加藤凛紗希 【イニシアチブ】支援コスト:6
 効果:範囲(選択)にHP30ダメージを与え、ガード・装甲値を0にする
愛里アサヒ:つ……つよっ
日寺創:つよ~!
- 増援要請(日本支部)
NPCカード:“ミストミストレス”鳩山依鈴を編成可能。

“ミストミストレス”鳩山依鈴 【オート】支援コスト:8
 効果:判定のダイスを1つ選び10に変更する。重ねて使用可能。
 5回まで
日寺創:神じゃん
愛里アサヒ:こちらもつっよ
蝶宮 白々:5回!?
日寺創:妖精の手を使って妖精の上位互換を入手する
禍田雅彦:妖精の輪か
愛里アサヒ:フェアリーサークル


GM:【市内 路地裏】
GM:白昼堂々と、小銃を持った男が闊歩している。
GM:男は血塗れだ。それは全て返り血である。
GM:コイツはいい武器だ、と男は得物を見る。
GM:当時使っていたものよりもよほど状態がいい。
GM:コイツと一緒であれば、よく死ねるだろう。
GM:だが、その前に――殺せるだけ殺す。
GM:それが兵器の本懐であると、彼は信じる。
GM:人の気配を感じ、路地の入口に銃を構えて。
GM:哀れな犠牲者を待ち構えて――しばらく。
GM:反応がない。彼は訝しげにして、
蝶宮 白々:シュルシュルと、背後から刃が迫る。
蝶宮 白々:「ん、"へイヤーズー"君にボコられたのも、ケガの功名ってところかな」
GM:「な――」男は反応できずに絡め取られ。
蝶宮 白々:「お陰で電磁波による感知能力も上がってるし……残念だったね」そのまま、強く縛り付ける。
蝶宮 白々:「『闘争の果てに素晴らしき死を迎える』、だっけ」
GM:「き、貴様――!何故それを……!」男は狼狽する。だが銃を構えることができない。
蝶宮 白々:「私はどっちも与えてあげられないかな、おやすみ」そのままスネークブレードを通じて電撃を流す。
蝶宮 白々:「……気絶してくれたかな」
GM:男は気絶し、その場に倒れる。
蝶宮 白々:「よし、よし、皆もう出てきても大丈夫だよ~」
禍田雅彦:「大したもんだね」
愛里アサヒ:「お疲れ様です……あ、やっと通じましたね」先行した蝶宮さんを眺めながら端末をいじっている。
愛里アサヒ:「『私も人脈がないと思われたくないので増援に来てください』『アイドルの話たくさん聞きますから』『アイドルって皆脂肪吸引してるんですよね?ちゃんと調べました』……」
禍田雅彦:「流石本職だ」
愛里アサヒ:「電波通じないから50件くらい連投しちゃいましたけど……まあいいでしょう」
蝶宮 白々:「ありがとね~、このオッサンは近くの支部に引きわたそっか」
日寺創:「…君。命知らずだなぁ。」
愛里アサヒ:「……こんなに熱烈にメッセージ送ってしまって私が加藤さんに気があると思われたら困りますね……」ぶつぶつ呟いている。
蝶宮 白々:「アサヒちゃんもお疲れ様、良い返事もらえるといいね」
日寺創:「僕もこういう時は、なるべく強い人に頼んだほうが良いと思って。」
日寺創:「日本支部に応援の手続きしてきたよ!」
愛里アサヒ:「まあ……こんなにも歩み寄りの姿勢を見せたんですから、そこは大丈夫だと思います」
蝶宮 白々:「創くんも偉いねえ、日本支部に応援要請とか、緊張しなかった?」
愛里アサヒ:「に、日本支部に?強いけど細かいこと言わない人がいいですね……」
蝶宮 白々:「怒らない人がいいね~」
日寺創:「うーん、偶々僕を知ってた人だったみたいだから。大丈夫。」
日寺創:「リヴァイアサン直属のエージェントを頼んだら、OK貰えたのは信じられ無かったけどね。」
蝶宮 白々:「マジかぁ、凄いじゃん!」
愛里アサヒ:「ぜ……絶対マズいこと出来ないじゃないですか!」
日寺創:「不味い事するつもりだったの!?」
禍田雅彦:「何にせよ、人手が増えるのはいいじゃないか」
禍田雅彦:「ラク出来るでしょ」
愛里アサヒ:「い、いえ私はしませんけど……禍田さんとか……」
禍田雅彦:「俺かい?」
禍田雅彦:「大丈夫だって、怒られない程度の事しかしないからさ」
禍田雅彦:「それにUGNは基本的にレネゲイド絡み以外の事に口出しはしないのが基本方針だろ」
愛里アサヒ:「あっ!ひっ!い、いえ自分だけUGNエージェントでないことに劣等感を抱いて凶行に走らないかなとか……」
愛里アサヒ:「だ、大丈夫ですよきっと禍田さんにもいいところはありますから……」
蝶宮 白々:「あははははっ、そ、それ本人の前で言うんだ」ゲラゲラ笑っている
蝶宮 白々:「凶行、走っちゃう?雅彦さん」
日寺創:「…アサヒさんは刺されることを心配したほうがいいんじゃないのかな。多方面に。」
禍田雅彦:「言ったでしょ?俺、喧嘩弱いんだって」
愛里アサヒ:「日寺さんは私を刺す気なんですか?想いが高まった末に……?」
禍田雅彦:「危ない事したくねーの」
愛里アサヒ:「そ、そうなんですね……禍田さんはじゃあやっぱり……情報収集とか得意なんですか?人脈とか……ありそうですし」
日寺創:「そんなことしないからね!?」大きく驚く日寺
禍田雅彦:「ま、その方面でしかUGNに貸しはつくれねーからさ」
禍田雅彦:「ってわけで、慈善団体の情報だけど」
日寺創:「そうそう、情報収集。結果が気になるな~」
蝶宮 白々:「じゃあ、私はその後に話すねえ、お先どうぞ」
禍田雅彦:「調べるほどに団体の規模がヤバいね」
禍田雅彦:「その辺の仲良しボランティアなんてやってられないくらいの圧倒的資金力ってヤツ」
愛里アサヒ:「か、金持ってるんですね……絶対悪いことで稼いだ金ですよ」
日寺創:「…本部エージェント増援の要請が通るくらいだから、察して余りあるね。」
禍田雅彦:「配給の食事もレストラン並みだし酒とか煙草とか甘味とかの嗜好品まで配りだしてるなー」
蝶宮 白々:「え~、私もいっぺん貰いにいこっかな」
愛里アサヒ:「タダ飯がレストランな上……タダ酒!?」
禍田雅彦:「他の団体が何かやろうとしても人が寄り付かないね。あくせく働くよりホームレスやってる方が楽ってレベル」
日寺創:「そこまでいくと、怖いね。」
愛里アサヒ:「……な、何言ってるんですか蝶宮さん、正義のUGNエージェントがそんな……汚い金で振る舞われる食事に手を付けるなんて恥ずかしくないんですか?」
禍田雅彦:「いやー、怠惰に生きたいならもう天国だよアレは」
禍田雅彦:「そ、そこなんだよ」
禍田雅彦:「愛里さんの言う通りでね」
蝶宮 白々:「おっと、そうだったね、アサヒちゃんはしっかり者だなあ」愛里さんの頭をぐりぐり撫でながら「ふむふむ?」
禍田雅彦:「実際調べてみればヤバい金が動いてる」
愛里アサヒ:「ん、んぎ~~~ッ!ば、馬鹿にしてるんですか!年下だからって!2歳しか違わないじゃないですか……っ」ぐりぐりされている
蝶宮 白々:「ヤバい金かあ、ヤクザとか?」
禍田雅彦:「俺は金に綺麗汚いはないと思ってるけど、金を回してるのはイタリア系マフィアって話だ」
愛里アサヒ:「ほ、本当にアブナイ人たちがバックについてるじゃないですか!」
禍田雅彦:「そういう噂があるにもかかわらず警察からのガサ入れの予定は今の所なし」
日寺創:「‥‥やっぱりまともな資金源じゃなかったか。イタリア系マフィアが、なんでこの街で過剰な慈善活動をしているんだろう。」
禍田雅彦:「立ち回りが上手いんだろうね」
蝶宮 白々:「イタリアかあ、海外はめんどくさいねえ」
愛里アサヒ:「絶対配給に薬物入れてますし警察も薬物漬けにしてるんですよ……」
禍田雅彦:「言わせてもらうなら、ヤクザやマフィアが慈善活動する事自体は珍しくない」
愛里アサヒ:「暇つぶしにその辺の身寄りのない人たちをす巻きにして湾に沈めてるんですよ……!」
禍田雅彦:「ようは金と人を回すのが裏社会のシノギだからね」
禍田雅彦:「意外とそういう事するよ。掃除とかお祭りとかね」
愛里アサヒ:「な、何故そんなことを……はあ、なるほど、人……恩を売るってわけですか……」
禍田雅彦:「ただまあ、イタリアからわざわざ出張ってくるって事は」
禍田雅彦:「それなりのメリットがあるって事じゃないかな」
禍田雅彦:「恩を売るというか貸しを作るっていうかな」
禍田雅彦:「代表者はステッラ・リア・ガリエナって名前らしいよ」
禍田雅彦:「まあ、マフィアが裏に居ると解ってタダで飯食う気にはならないよね。タダが一番高くつくって話になりかねないしさ」
日寺創:「な、なんだって!?」反射的に大きな声が出てしまう
愛里アサヒ:「イタリア人らしく鬱陶しい名前ですね……。……あの人もじゃあイタリア関係してるんですかね」後半は小さな声でぶつぶつ
禍田雅彦:「お、なんだ。心当たりのある名前?」
愛里アサヒ:「うわびっくりした!な、なんですか日寺さん……タダ飯食べる気だったんですか?」
蝶宮 白々:「んふふ、じゃあ一緒に食べに行くかい?」
日寺創:「ただ飯は興味はあるけど‥そうじゃないんだ」
日寺創:「ステッラ・リア・ガリエナ」
愛里アサヒ:「蝶宮さんは今までの話聞いてました?タダ飯が人生最終飯になるかもしれないんですよ……、え、お知り合いなんですか?」
日寺創:「昨日、助けた女の子の名前だ」
禍田雅彦:「助けた?どのレベルで?」
禍田雅彦:「ナンパから守ったとか」
日寺創:「浮浪者OVに襲われていたんだ。ナイフを突きつけられてね。」
日寺創:「あれくらいなら軽く片せるから、命を守ったってだけさ」
禍田雅彦:「浮浪者か…ふぅん」
蝶宮 白々:「浮浪者ね……」
日寺創:「因果なものだね、慈善事業活動家が浮浪者に襲われる、か。」
禍田雅彦:「さっきみたいなガチのヤツじゃないんだね?」
日寺創:「あれは覚醒したばかりだったね。」
愛里アサヒ:「……むしろ日寺さんが助けたのは浮浪者の側だった……なんてことも」
禍田雅彦:「ボディガードの類は側には居なかったって事か」
愛里アサヒ:「浮浪者たち、そのステッラ・リア・ガリエナに放っておいたら死ぬよりひどい目にあわされてた……とか」ニヤニヤしている
日寺創:「居なかったな。確かに不思議な話だよね」
禍田雅彦:「この街でなら偶然OVに襲われるって事も無いわけじゃない。13とかならあり得る話だ。でも」
禍田雅彦:「この状況で偶然って事にするのは楽観的すぎるね」
蝶宮 白々:「“覚醒したばかり”の“浮浪者”だもんねえ」
日寺創:「あとは、僕のことも知っているみたいだったね。記憶を失う前の僕を」
日寺創:「だからひょっとしたら知り合いだったのかもしれない…」
禍田雅彦:「“浮浪者が覚醒する”事もあり得ない話じゃない」
蝶宮 白々:「え、記憶喪失なんだ。イタリアンマフィアのボスだったのかもね、ふふ」
日寺創:「昔のコードネームを覚えていてくれていたから、どこかの噂で覚えられていたのかもしれないけど」
禍田雅彦:「君の事を知ってるかもしれない。覚醒したOV。襲われる慈善団体代表でマフィア」
愛里アサヒ:「えっ。イタリアンマフィアの方とはお付き合いできないので……申し訳ありませんが諦めてくださいね日寺さん」
日寺創:「あはは!もし僕がマフィアなら漫画みたいだよね!でもそれはないかな…」
日寺創:「僕は一言もアサヒさんと付き合うなんていってないからね!?」
日寺創:「そんなに好意が出しちゃってたかな…。」
蝶宮 白々:「ま、出来すぎだよねえ……この組織についてはこのまま調査任せちゃって大丈夫?雅彦さん」
禍田雅彦:「OK、もう少し探ってみるよ」
禍田雅彦:「そっちは何か収穫は?」
蝶宮 白々:「この男の所属するセルについて、ちょっとわかったよ」縛り付けた男を足で押し出す
蝶宮 白々:「市内で襲撃を繰り返すFHマーセナリーについて、の方が良いかな」
蝶宮 白々:「“エピタフ”セル、『闘争の果てに素晴らしき死を迎える』ことが目的の、戦闘狂の集団みたい」
愛里アサヒ:「そ、そうなんですね……素晴らしき死ですか……勝手にやって欲しいですね、迷惑なので……」
禍田雅彦:「いやー、ホント。愛里さんに同意だな」
日寺創:「アサヒさんも正論を言うんだね…」
蝶宮 白々:「FHリーダー以外は皆が雇われ(マーセナリー)らしいね、私も一人、“へイヤーズー”って子と接触してる」
愛里アサヒ:「正論しか言ったことないですけど……」
蝶宮 白々:「あと、めぼしいメンバーは“ヘリオガバルス”……ってやつかな」
愛里アサヒ:「あ、“ヘリオガバルス”……私が接触した人ですね」
蝶宮 白々:「“へイヤーズー”は私ひとりじゃ勝てなさそうかな、“ヘリオガバルス”も同列として扱われるなら厄介かも」
愛里アサヒ:「“ヘリオガバルス”本人は現場に来ていなかったので実力の程は分かりませんが……蝶宮さんがそうまで言う相手と同等なら相当厄介でしょうね」
日寺創:「そ、そんな・・・頼りにしていた戦闘メンバーでも手こずるほどなんて」
蝶宮 白々:「他のメンバーはこのオッサンと似たりよったりの強さじゃないかなあ、できれば“闘争”も“死”も与えずに終わらせたいね、喜ばせたくないし……あ」
蝶宮 白々:「あとはジャームの収容所の襲撃とかもだね、アサヒちゃん、めっちゃ迷惑かけられてるじゃん」
愛里アサヒ:「ほ、本当ですよ!その……“エピタフ”セルとやらには迷惑かけられっぱなしで……舐められっぱなしです」
愛里アサヒ:「許せないですね……!必ずボコボコにしてやりますよ……」
愛里アサヒ:「禍田さんが……」
蝶宮 白々:「あはは、じゃあ皆で頑張ろうねえ」
日寺創:「禍田さんが!?」
禍田雅彦:「俺は喧嘩弱いって言ってんのに」
蝶宮 白々:「あと創くん、私はそんな大したエージェントじゃないよ、少しタフなくらいで、奥の手も一回使ったらガス欠だしね」
蝶宮 白々:「だから頼りにさせてもらうよ」
愛里アサヒ:「殴り合い……だけじゃないじゃないですか……ボコボコにする方法って……」
禍田雅彦:「戦闘始まったら隅っこで隠れてるからね、マジで」
日寺創:「えっ、ここの人たち、みんな他力本願!?」
日寺創:「僕が頼る先がいないぞー!」
蝶宮 白々:「あはは、じゃあ終わったらご褒美上げるから頑張ってねえ」
愛里アサヒ:「どう考えても私が一番頼れるから気を遣ったというのに……やっぱり気なんて遣わないほうがいいですね」
愛里アサヒ:「いかなる手段を用いてでもボコボコにしましょう、全員で……」


GM:シーン終了。購入及びロイス取得が可能です
愛里アサヒ:ロイスは保留。購入は……ボディマかな
愛里アサヒ:2dx+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 7[2,7]+2 → 9 → 失敗

愛里アサヒ:ダメで以上!
蝶宮 白々:ロイスは保留、購入はもう一度着ぐるみ狙おうかな、装備したら行動1下がります
禍田雅彦:ロイスは保留
日寺創:ロイス 愛里アサヒ 同僚/〇P:図々しいなぁ!/N:図々しいなぁ…
禍田雅彦:インターセプトアーマーで
蝶宮 白々:2dx+1>=14
DoubleCross : (2R10+1[10]>=14) → 7[5,7]+1 → 8 → 失敗

愛里アサヒ:P感情でよかった~
蝶宮 白々:無理ね
禍田雅彦:代紋バッジの効果で達成値+2
禍田雅彦:1dx+3
DoubleCross : (1R10+3[10]) → 1[1]+3 → 4 → ファンブル

禍田雅彦:そういう事もある
蝶宮 白々:わおわお……
日寺創:ブルゲチャレンジ
愛里アサヒ:ファンブル……!
日寺創:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[3,4]+1 → 5

日寺創:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[3,9]+1 → 10

日寺創:あ、ミスで二回やっちゃった。
日寺創:どっちにしても失敗
日寺創:自分の行動は以上です。


【ミドルフェイズ4】

GM:再び同じ形式で進行するよ~
GM:登場は自由にして下さいね
日寺創:はーい!
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+8(1d10->8)増やした(侵蝕率:51->59)
愛里アサヒ:はーい!でます!
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+4(1d10->4)(侵蝕率:47->51)
日寺創:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 2[2]+68 → 70

蝶宮 白々:侵蝕効率悪くないし大丈夫やろ、でます
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+10(1d10->10)(侵蝕率:69->79)
蝶宮 白々:??????
愛里アサヒ:蝶宮さん…………
愛里アサヒ:い、いきて
日寺創:白々さん、テンション高い!
GM:ヤバヤバ
日寺創:つ、次があったら控えたほうがよさげだね
禍田雅彦:ヤバいぜ
■情報項目
ステッラ・リア・ガリエナ〈情報:UGN、噂話〉7
“ヘリオガバルス”〈情報:UGN、裏社会〉7
“ヘイヤーズー”〈情報:UGN、裏社会〉7
GM:あ、違う
GM:襲撃判定から!
GM:〈知覚〉か〈任意の情報〉で12!
日寺創:襲撃判定ですね。僕は知覚で。
日寺創:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,6,10,10]+7[3,7] → 17

愛里アサヒ:つ、つよい
蝶宮 白々:つえー!
禍田雅彦:振るまでも無かった
日寺創:やったぜ
蝶宮 白々:さすがだね創君
GM:OK!じゃあまた回避!
GM:上記の情報判定に入ってね~
愛里アサヒ:”ヘリオガバルス”にいきたいな
日寺創:ステラちゃんを判定したいですね。
蝶宮 白々:”へイヤーズー”を調べたいところです
愛里アサヒ:それぞれのシナリオロイスに……
日寺創:対象ステラにコネ使用、ダイス+2判定行います。
日寺創:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[3,3,6,7]+1 → 8

愛里アサヒ:”ヘリオガバルス”、情報:UGNで振ります
愛里アサヒ:2dx+2>=7
DoubleCross : (2R10+2[10]>=7) → 4[1,4]+2 → 6 → 失敗

愛里アサヒ:本気か?
蝶宮 白々:UGNコネ使って”へイヤーズー”
蝶宮 白々:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 4[1,2,3,4]+1 → 5

蝶宮 白々:カス
GM:ここに来てみんな厳しくなってきたな
愛里アサヒ:私たちは、情報収集できないエージェントです!
蝶宮 白々:創君が頑張る中女子2人は遊んでいた
愛里アサヒ:1つは禍田さんにお願いするとしても、どうしましょうね
日寺創:シーン再登場で情報判定やりなおしってできますか?
GM:出来ない!何故なら今回シーンの登場時には
GM:襲撃判定が発生してしまうので。
愛里アサヒ:襲撃がある!ならば妖精の手……ここで……お願いしちゃいますか?
日寺創:ラスト妖精の手いきますよぉ
蝶宮 白々:どっちに妖精します
禍田雅彦:残った方をやるので妖精しちゃってください
日寺創:オッケー!
愛里アサヒ:どちらがいいかな。蝶宮さんに妖精かな
愛里アサヒ:ヘイヤーズーと仲良く?してるから……
日寺創:では、白々さんに妖精~!
蝶宮 白々:1dx+11
DoubleCross : (1R10+11[10]) → 9[9]+11 → 20

GM:OK!
蝶宮 白々:あのさあ
日寺創:侵食+5(75)
禍田雅彦:”ヘリオガバルス” 裏社会で
禍田雅彦:代紋バッジとコネ:情報屋
禍田雅彦:3dx+3>=7
DoubleCross : (3R10+3[10]>=7) → 10[4,10,10]+8[1,8]+3 → 21 → 成功

愛里アサヒ:つ、つよい
蝶宮 白々:ワオワオ!
GM:OK!では3つとも開けますね
日寺創:つえー!
ステッラ・リア・ガリエナ
UGNの未登録オーヴァード。能力は不明。NPO法人“白い手”の代表。
曽祖父の代より引き継いだ莫大な資産を持つらしく、
私財を費やして“白い手”に資金提供を行っている。
長期勾留に問題があると判断され、動向監視に留め置かれた。
望めば足跡を追うことが出来る。
“ヘリオガバルス”
“エピタフ”セルのマーセナリー。元は別の壊滅したFHセルの出身だという。
自らの死に足る相手を求めて思いのままに振る舞う、残虐な殺人傭兵。
従者を生み出し、本体とともに多重攻撃を行う、極めて危険なオーヴァード。
非常に高い相互防御能力も備え、一筋縄では行かない相手だ。
望めば見つけ出し交戦も不可能ではないが、非推奨。
“ヘイヤーズー”
黒睚眦(ヘイヤーズー)”。“エピタフ”セルのマーセナリー。
黒孩子の出であり、“龍”の因子からなる寄生型RB「荒式霊珠」を
埋め込まれたレネゲイドビーイングの実験体で、現在は傭兵に身を窶す。
拳化した魔眼により敵の動きを重く留めるバロール能力者だが、
その重圧はそれだけでは説明がつかない。
望めば邂逅可能。交戦となるかは不明瞭。
GM:情報は以上!
GM:全員の手番が終わっているので
GM:増援要請に使える手番もありません。
愛里アサヒ:どうしてだろう 不思議だなあ
蝶宮 白々:そんなー
GM:このシーンから、上記の3人の誰かに会うことが可能です。
愛里アサヒ:ほお!!
蝶宮 白々:バラけることもできます?
日寺創:会えるのか~
蝶宮 白々:誰か、か
禍田雅彦:ふむふむ
GM:合わなかった相手も
GM:次以降のシーンであってももちろん構いません
日寺創:なるほど
日寺創:では一旦ステラに合う、でよろしいですか
蝶宮 白々:私はOKです~
禍田雅彦:イイヨー
愛里アサヒ:OKです!
GM:OK!


GM:ステッラ・リア・ガリエナは、支部で保護された後。
GM:侵蝕率の測定などの簡単な検査を受けて解放された。
GM:彼女には現在、監視の人員がついている。
GM:その報告によれば彼女は今、
GM:十一地区の低所得者層居住地にあった。
GM:“白い手”のスタッフが、食料、そして嗜好品の配給を行っている。
ステッラ・リア・ガリエナ:その中に立って、自らも作業に勤しんでいる。
GM:周辺の住民は、相争うことすらなく、
GM:整然と並んで、受け取って、それを享受する。
GM:ただそれだけを繰り返すかのように。
日寺創:「こんにちわ、ステラ。」配給を行うステラに近づき、話しかけます。
ステッラ・リア・ガリエナ:顔を上げ、喜色を浮かばせる。「“ジョーカー”様!」
ステッラ・リア・ガリエナ:「どうしてこちらに?」
日寺創:「実は絶版本を買ってお財布が空になって…」
日寺創:「というのは冗談で」
日寺創:「最近この辺りで白い手って大きな組織が活動していると聞いてね。」
日寺創:「それについて、聞きたいことがあるんだ。代表さん?」
ステッラ・リア・ガリエナ:くすりと笑って。「どなたにも門戸を開いておりますよ食事が必要でしたら是非!」
ステッラ・リア・ガリエナ:「あら、ご存知なのですね」
ステッラ・リア・ガリエナ:「確かにこちらは私が代表を僭越ながら務めておりますが」
ステッラ・リア・ガリエナ:「どういったご用向きですか?」
日寺創:「実はね、最近この辺りで人の失跡事件起きていて僕はその調査をしている。」
日寺創:「僕だけだと分からないことだらけだけど。貴方達なら何か知ってるんじゃないのかなって」
日寺創:表情は努めて明るく、普段通りに聞きます
ステッラ・リア・ガリエナ:「申し訳ありませんが、私も、いらっしゃるお一人お一人のお顔を、」
ステッラ・リア・ガリエナ:「みな覚えているわけではありません。記憶とは遺漏が生じるものでしょう?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「たとえば、この群衆の中から、どなたかが居なくなったとしても」
ステッラ・リア・ガリエナ:「我々には、それを知るすべはないでしょう」
ステッラ・リア・ガリエナ:「戸籍さえ判然としない者も、数多くおりますから」
日寺創:「確かにね。…ひょっとしてどの人が戸籍がないかってのも分かっちゃったりする?」
日寺創:「もし知ってるなら、こちらも助かるんだけどね」
ステッラ・リア・ガリエナ:「まさか。我々が分け隔てることはありませんよ」
ステッラ・リア・ガリエナ:「重要なのは、我々が必要になるかどうか。それだけです」
日寺創:(ふむ、尻尾を出さないか。なら、直球で聞くとしよう。)
日寺創:「…とてもお金がかかっているよね。ここの配給。13でもやってるんだっけ?誰でもできることじゃない」
日寺創:「武器も人員も機材も、どれもとてもお金の掛かるものなんだから」
ステッラ・リア・ガリエナ:「ですからこそ、やる意味があると……武器?」
日寺創:「…最近ね。この辺りで新手の武装勢力が活動している。」
日寺創:「装備も、ただのゴロツキじゃない。」
日寺創:「突如現れた手厚い貧窮活動と、武装勢力、失跡事件。どれもこの辺りで同時に起こったものさ」
日寺創:「…どういう形であれ、繋がっているとUGNは見ている。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「“ジョーカー”様は、“白い手”が、それに噛んでいると?」
日寺創:「そう、それもおかしい」
日寺創:「なんで君が”ジョーカー”を知ってる?」形相を変え、小さな怒りを含んだ語気で
日寺創:「僕は日本人だし、その前のコードネームも少なくとも半年は前まで使ってたものだ」
日寺創:「国外に知れ渡るほど大したことは…多分してない。君みたいなお嬢様に関わるような男だったとも思えない」
日寺創:「僕は、君の事情を知らない」
日寺創:「だから君や、活動を信じ切ることができない。何もかもちぐはぐにも見えてしまう」
ステッラ・リア・ガリエナ:「そう仰るのであれば、どうでしょう?しばらく、お手伝い頂けませんか」
ステッラ・リア・ガリエナ:「共にすれば、見えてくることもあるのでは?」
日寺創:「流石慈善事業家だね。誰にでもそう言ってるのか?」厳しめに言う。
ステッラ・リア・ガリエナ:「あなただからこそ興味があると言ったら」
ステッラ・リア・ガリエナ:「お信じになられますか?」くすりと微笑む。
日寺創:「う、信じ…ないぞ。僕は」ちょっと緊張したような言い方で。余裕はない
日寺創:「でも、信じたくは、なった。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「助かります」ぱっと手を合わせて。
ステッラ・リア・ガリエナ:「ときに、お連れの皆様は、いかがなさいますか?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「共にいらっしゃいますか?」
禍田雅彦:「いや、俺は遠慮しておくよ。どっちかというと仕事を回していく側なんでね」
禍田雅彦:「自分で立てる連中にまで手を差し伸べるほどお人好しじゃないんだ」
愛里アサヒ:「……タダ働きとか……絶対に……嫌なので……」
愛里アサヒ:「私は手伝いませんが……応援はしていますよ」
日寺創:「禍田さん、カッコいい…」ああ言えばカッコよかったかも
蝶宮 白々:「んふ、じゃあ私は手伝おうかな、もう一人くらいエージェントが付いてた方が良いでしょ」
愛里アサヒ:「他者に施しを与えることで……優越感に浸れるといいですね……」
日寺創:「ありがとう白々さん!」
愛里アサヒ:「自分の行っていることは全くの善だと思って……気持ちよく承認欲求を満たせるように……応援してます」
日寺創:「アサヒさんも本当に曲がらないな。そろそろ尊敬してきちゃったぞ」
禍田雅彦:「ま、言い方は悪いけど。裏が無いなら生産性のない自己満足だしね」
禍田雅彦:「俺は餌は目の前に釣るして自分で歩かせる方が性に合ってる」
蝶宮 白々:「雅彦君はSだなあ」
禍田雅彦:「自分で歩けるヤツに手助けをしてるだけだよ」
日寺創:(かっこいい…)
蝶宮 白々:「ま、私はたっぷり優越感に浸らせてもらいますか~」
日寺創:「じゃあステラさん。僕と白々さんでお手伝い、させてもらうね。」
蝶宮 白々:「体力はある方だからドンドン仕事割り振っちゃっていいよ~」
日寺創:「あと資料持ってくるから、学校に僕がボランティア活動を大層頑張ったと書いてくれると嬉しいな!」
日寺創:「全然違うから!査定が!」
ステッラ・リア・ガリエナ:「はい。よろしくお願いいたしますね」
蝶宮 白々:「んふふ、私も給料上がったら良いんだけどな」
ステッラ・リア・ガリエナ:聖母のような笑みを見せる。


GM:シーン終了。ロイス購入が可能。
愛里アサヒ:ロイス保留、購入はボディマ!
愛里アサヒ:2dx+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 10[1,10]+7[7]+2 → 19 → 成功

愛里アサヒ:やった!装備して終わりです!
日寺創:スゲー!
日寺創:ロイス保留
蝶宮 白々:スッゲ、ロイス保留着ぐるみ狙います
蝶宮 白々:2dx+1>=14
DoubleCross : (2R10+1[10]>=14) → 9[2,9]+1 → 10 → 失敗

蝶宮 白々:失敗、そろそろ応急手当狙いにシフトした方が良いかな
禍田雅彦:同行者/愛里アサヒ/良い性格してる○/性格悪い/ロイス
日寺創:ブルゲチャレンジ!
日寺創:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 7[5,7]+1 → 8

愛里アサヒ:性格がいいなんて照れてしまいますね
禍田雅彦:だよねーw
蝶宮 白々:ね~、私もへイヤーズー君に言われたけど照れちゃう
禍田雅彦:インターセプトアーマー
禍田雅彦:1dx+3>=11
DoubleCross : (1R10+3[10]>=11) → 3[3]+3 → 6 → 失敗

禍田雅彦:低いなー
日寺創:性格最悪女どもがよ…


【ミドルフェイズ5】

GM:登場したい方はどうぞ。
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+10(1d10->10)増やした(侵蝕率:59->69)
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+4(1d10->4)(侵蝕率:51->55)


GM:襲撃判定!
GM:〈知覚〉か〈任意の情報〉で12!
愛里アサヒ:3dx+2>=12 情報:UGNで振ります
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 10[7,9,10]+10[10]+1[1]+2 → 23 → 成功

愛里アサヒ:完全に見切りました
GM:めちゃくちゃ見切ってる
禍田雅彦:ヤバい
GM:治安いいんじゃない?
蝶宮 白々:つっよ
GM:では襲撃はまたないよ~
GM:新規の情報項目はありません。
愛里アサヒ:街の治安はUGNが守る!
GM:増援要請判定が可能です。
■増援要請判定
・増援要請(第一) 支援コスト2/【オート】/〈情報:UGN〉9

・増援要請(第三) 支援コスト2/【メジャー】/〈調達〉7

・増援要請(第十三) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈情報:噂話〉8

・増援要請(星辰館) 支援コスト4/【クリンナップ】/〈情報:噂話〉9

・本格支援要請(第十一) 支援コスト6/【常時】/〈情報:〉15

・他勢力応援要請(神城) 支援コスト8/【クリンナップ】/〈交渉〉10

・他勢力応援要請(ゼノス) 支援コスト4/【常時】/〈情報:ゼノス〉7

・傭兵雇用 支援コスト10/【クリンナップ】/〈情報:裏社会〉8

・高リスク実験体派遣要請 支援コスト12/【セットアップ】/【社会】〈意志〉20

【済】・増援要請(第六) 支援コスト4/【セットアップ】/〈情報:UGN〉8
【済】・増援要請(第七) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈知識:アイドル〉9
【済】・増援要請(第十一) 支援コスト2/【メジャー】/〈RC〉7
【済】・増援要請(日本支部) 支援コスト8/【オート】/〈情報:UGN〉14
GM:こんな感じ!
禍田雅彦:傭兵雇用やってみようかな
禍田雅彦:傭兵雇用で
禍田雅彦:情報:裏社会 代紋バッジ+コネ:情報屋
禍田雅彦:3dx+3>=8
DoubleCross : (3R10+3[10]>=8) → 6[2,4,6]+3 → 9 → 成功

GM:OK!
愛里アサヒ:確実に開けたいので、第三の増援要請を。調達で振ります
愛里アサヒ:3dx+2>=7
DoubleCross : (3R10+2[10]>=7) → 9[1,4,9]+2 → 11 → 成功

愛里アサヒ:成功!
日寺創:シーンイン!
日寺創:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 5[5]+75 → 80

日寺創:第1対象で増援要請をします。
日寺創:アイテム使用!
日寺創:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[5,7,7,9]+1 → 10

GM:OK!3人とも成功ですね。
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+4(1d10->4)(侵蝕率:79->83)
日寺創:大丈夫かな…?
蝶宮 白々:えーと、開けてないので行けそうなのだと
日寺創:実はコネ:UGN使えるのはもうあんまりない。
蝶宮 白々:13かな
蝶宮 白々:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 9[4,6,9] → 9 → 成功

蝶宮 白々:えらいぞ
日寺創:おめでとうございます!
GM:OK!では一気に4個!
- 増援要請(第一)
NPCカード:“アンブルグリ”鞘町こはなを編成可能。

“アンブルグリ”鞘町こはな 【オート】支援コスト:2
 効果:カバーリングを行う
- 増援要請(第三)
NPCカード:“バターキャット”宇野乃々を編成可能。

“バターキャット”宇野乃々 【メジャー】支援コスト:2
 効果:あらゆる判定で使用可能。代わりに9dx7で判定してよい
- 増援要請(第十三)
NPCカード:“ヘル・オー・ウィスプ”川端湧希を編成可能。

“ヘル・オー・ウィスプ”川端湧希 【イニシアチブ】支援コスト:6
 効果:範囲(選択)にHP50ダメージを与える
- 傭兵雇用
NPCカード:“ハーティスコール”小泉千浪を編成可能。

“ハーティスコール”小泉千浪 【クリンナップ】支援コスト:10
 効果:単体のHPを-6D10失わせる。この効果を4回行う
GM:現在8人が入手されました
GM:あと1人、9人を開放すると
GM:シナリオ進行フラグを満たします。
愛里アサヒ:なるほど!
日寺創:なるほど!
禍田雅彦:11の常時が欲しいなー


GM:君たちが慈善事業を行ったり、その動向を眺めたりしていると。
GM:見知った顔がある。
GM:正確には、蝶宮白々にとっては、だ。
“黒睚眦”:中華服の少年が、配給の食料を受け取っている。
蝶宮 白々:「ヘイお待ち~……って、お?」浮浪者たちに配給を渡しながら、その様子を眺める。
蝶宮 白々:普通に食べてるだけですかね
GM:普通に受け取って、そのまま歩きだして。
“黒睚眦”:「……?」君に気づく。
“黒睚眦”:「……何故ここにいる……?」
蝶宮 白々:「おっ、ご指名アルか~」視線を切って、日寺君の方に声を掛ける
蝶宮 白々:「へイヤーズー君見つけたからちょっと話してくるね、念のため応援呼んどいて~」
日寺創:「えっ、いいの!?」たじたじになりつつ返事をします
日寺創:「分かったよ、あんまり無理はしないでね!」
蝶宮 白々:「すぐ戦闘にはならんと思う、たぶん」エプロンとマスクと手袋を剥ぎ取ってへイヤーズーのもとに歩いていく
蝶宮 白々:「お待たせ~、傭兵は廃業かい?それともあまり儲からない?」手を振りながら
“黒睚眦”:「別に来てくれと頼んだ覚えはない」食事に口をつけながら。
“黒睚眦”:「そちらこそ、何だあの真似は?UGNは廃業か?」
蝶宮 白々:「かもね、だったら私を狙う理由はなくなる?」イスに座る
“黒睚眦”:「いや。その力に興味はあるな」
“黒睚眦”:「これでも闘士の端くれだ。頂点への飢渇は常にある」
蝶宮 白々:「ふーん、そして満足して死にたいの?」
“黒睚眦”:「……ああ」スープを口にする。
“黒睚眦”:「それくらいしか思いつかん」
蝶宮 白々:「んふ、じゃあお姉さんが色々教えてあげようか?楽しいこと」
蝶宮 白々:「……ていうのは冗談として、それならUGNの側に付けば?」
蝶宮 白々:「FHの連中の方がヤバい連中多いでしょ、そういうのと戦いなよ」
“黒睚眦”:「楽しいことも気にはなるが。UGNに?」
“黒睚眦”:「……どうだかな。僕は君たちの方にこそ、剣呑な連中が犇めいていると感じているが」
蝶宮 白々:「そうそう、FHからの転向組も結構いるよ」
“黒睚眦”:「“龍”を殺したのも貴様らだろう」
蝶宮 白々:「んー」
蝶宮 白々:「そう簡単じゃないでしょ、それにほらUGNの方が守護側だからさ」
蝶宮 白々:「FHのヤバい連中がポッと湧くのはそっちの方が多いって」
“黒睚眦”:「……何にせよだ」
蝶宮 白々:「うんうん」
“黒睚眦”:「僕は今は雇われの身でね。主を違える不義理を働く気はない」
蝶宮 白々:「まーそっかー、そうだよねえ……で、主の情報を教える不義理もする気は無い、と」
蝶宮 白々:「ね、どうすれば教えてくれるかなあ。キミの信念的には力で倒したら教えてくれる感じ?」
蝶宮 白々:「そのあとだったらこっちに雇われたりする?」
“黒睚眦”:「主が健在の限り、宗旨替えのつもりはない」
“黒睚眦”:「そもそもだ。僕は今食事中だぞ」
蝶宮 白々:「……返す言葉もないわ、ゴメンね」
“黒睚眦”:「一つのことに集中する質でね。今の興味は専らこちらだ」
“黒睚眦”:「レネゲイドにでも浸っているかと思えば、何の変哲もないものだな、これは」
“黒睚眦”:「旨くはあるが」
蝶宮 白々:「……もしかして、同じこと考えてた?」
“黒睚眦”:「同じこと?」
蝶宮 白々:「私がここにいるのはこの組織の調査の一環さあ」
蝶宮 白々:「浮浪者が失踪したり、オーヴァ—ドに覚醒したりしてんの、何かしら仕込まれたりしてんのかなってね」
“黒睚眦”:「……それは」
“黒睚眦”:「強くなる余地があるのか?」
蝶宮 白々:「少なくとも“エピタフ”とは関係ない感じかな、ここは」テーブルに肘をついて、厨房を除いている
“黒睚眦”:「その辺りの連中を拐ったとて、大した戦力にはなるまい」
蝶宮 白々:「一般人はね、ジャームだったら戦力にはなるんじゃない?」
“黒睚眦”:「元より資質があればだろう」
蝶宮 白々:「……あれ、じゃあ君はなんでレネゲイドに浸ってるかもしれないと?」
蝶宮 白々:「もしかして、こんなにおいしいならレネゲイドが関係してるに違いない!的な発想?」
“黒睚眦”:「君は阿呆か?」
蝶宮 白々:「何さ急に」
“黒睚眦”:「……ここの護衛を仰せつかっている。傭兵稼業の一環でね」
“黒睚眦”:「邪魔立てする輩を叩き潰せと。なんだ、要はこれは……」
“黒睚眦”:「福利厚生だ。賄いとでも言うべきか?」
蝶宮 白々:「ははあ、良いねえ、賄い付きの職場」
蝶宮 白々:「いい情報を得られたなあ、儲け儲け」
“黒睚眦”:「NPOは営利を得ない団体の意味ではなかったのか?」
“黒睚眦”:「生臭い女だ」
蝶宮 白々:「私はUGNだしね、白い手とエピタフのラインも繋がったし……」
蝶宮 白々:「割と近いうちに戦うかもね」
“黒睚眦”:「その時は全力で叩き潰そう」口を拭く。
“黒睚眦”:料理はまだ半分くらい残っている。
蝶宮 白々:「ま、その前に君の依頼主潰して戦う理由無くなってるかもしれないけど」
蝶宮 白々:「私はほどほどで相手するよ、仲間もいるからね」
“黒睚眦”:ふん、と鼻を鳴らす。「それではこちらが収まらん」
蝶宮 白々:「んふー、やっぱ君可愛いね、負けず嫌いなところが」
“黒睚眦”:「その余裕面から、全霊を引きずり出してみせるとしよう」
蝶宮 白々:「何人殺したか知らないけど、罪さえ償えば歓迎するからさ、宗旨替えしたくなったらいつでも言いな」連絡先をメモして渡そうとする
蝶宮 白々:「あ、第七に行くのはやめときなね、あそこはマジでヤバいから」
“黒睚眦”:それを受け取る。
蝶宮 白々:「次からは食べきれる量を注文しなよ」手を振って見送る
“黒睚眦”:「……勝手に盛ってきたんだ」憮然と答えて。
“黒睚眦”:ふわり、と足音もなくその場から去った。
蝶宮 白々:「……」ちらりと残された食事を見る。
蝶宮 白々:「……いただきまーす(小声)」
日寺創:「…まだボランティア中じゃないか。」
蝶宮 白々:「んぐっ、いや残されたのもったいないし……」
蝶宮 白々:「応援は呼んでくれた?」
日寺創:「お話が済んだみたいだと思ったら、白々さん。今度はさぼりかな?」
日寺創:「一応呼んではみたよ…何かあったの?」
蝶宮 白々:「あは、まあ私はあくまでお手伝いなので」
蝶宮 白々:「ん。あの子、ここの護衛なんだってさ」また一口
日寺創:「あっはっは、護衛か~。」と聞いた内容をそのまま返し
日寺創:「…やっぱり、繋がっていたんだね。ここはFHと」
日寺創:寂しげに話す
蝶宮 白々:「うん、コレで堂々と調べられる……」日寺君の顔を見て
蝶宮 白々:「……不可解なのはUGNが調査に来て全く動じてなかったステッラちゃんかな」
蝶宮 白々:「何も知らない可能性もまだあるさ」
日寺創:「だと良いんだけどね…。」
日寺創:「知り合った相手を切ることになるのは、どんなに割り切っても気持ちのいいものじゃないから。」
愛里アサヒ:「……蝶宮さん、サボってご飯食べてますね……」遠くからコンビニのすじこおにぎりを食べながら見ている。
禍田雅彦:「同じような立場の人間がボランティア側にいると」
禍田雅彦:「施しを受ける方も気分が楽になるって事もあるからね」
愛里アサヒ:「はあ~、なるほど……。施しを受ける側のこと、そんなに気を遣う必要あるんですか?」
禍田雅彦:「そりゃそうさ。もらう側ってのも意外に抵抗感があるんだよ」
禍田雅彦:「タダでこんないい思いをしても良いのかっていう良心の呵責さ」
愛里アサヒ:「はあ……、そこまでして施してあげたいんですね……よくわかりません」
愛里アサヒ:「タダで良い思いが出来たらいいに決まっていると思いますが……」
禍田雅彦:「そういう連中を取り込むには目線を合わせてやるのが良い」
禍田雅彦:「施しで良い気分に浸りたいなら喜んで受け取ってもらいたいだろうさ」
禍田雅彦:「裏があるなら懐柔しておいて損はない」
愛里アサヒ:「私は施しを受ける側が屈辱にまみれて悔しい思いをしながらそれでも施される方が気分がいいですけど……」
愛里アサヒ:「私に裏がないからそういう発想になるんでしょうね」
禍田雅彦:「ハハ、確かに裏がねーよな」
愛里アサヒ:「……金と……『人』を動かす側の視点ですか」おにぎりをかじりながらチラチラと禍田さんを覗き見る。
禍田雅彦:「そういうやり方もアリさ。施されてる立場を解らせてやるってのもね」
禍田雅彦:「上下をきっちりつけておく必要があるならそうするよ。人間、受けた借りは中々無碍にできないからね」
愛里アサヒ:「……楽しいですか、『社長』やるの」
禍田雅彦:「社長、ね。まあ建前は社長って事になってるけど」
禍田雅彦:「クズがやる仕事だからな。楽しいって思っちまうとヤバいね」
禍田雅彦:「楽しくなってきちゃうんだよなー」
愛里アサヒ:(や、やっぱり詐欺……!?)
禍田雅彦:「だから楽しむのは程々にしてるよ」
愛里アサヒ:「……人の上に立って……権力もお金もあって……それだけでは手に入れられないものも持っていて」
愛里アサヒ:「行動も……独りよがりにならないで、善だと陶酔することもなく……悪だとはまあ、思ってるみたいですけど……それも自罰的になりすぎることもなく」
愛里アサヒ:「そうやって……過ごせたら……そりゃ……楽しいんじゃないですか」
愛里アサヒ:「楽しんで当然のことをしているなら……楽しくても……当然なんじゃないですか……」
禍田雅彦:「俺はこの街じゃ下っ端だよ。UGNやらFHやらその他のヤベー奴らが居る中じゃもう隅っこでコソコソ悪い事してる雑魚さ」
禍田雅彦:「楽しみ過ぎるとそういう奴らに喰われるからな」
愛里アサヒ:「……頭いいんですね」
禍田雅彦:「どうだろうな、小賢しいっていうんじゃねーかな」
禍田雅彦:「君みたいに正直に生きてる方がよほど頭が良いぜ」
禍田雅彦:「向いてるよ。ヤベーって事を隠さない生き方の方が」
愛里アサヒ:「……禍田さんは……隙がないですね。親しみにくいわけではないのに」
禍田雅彦:「そうかな?俺、喧嘩弱いよマジで」
愛里アサヒ:「私は喧嘩は強いですけど……だからといって全人類の中で一番強いわけではないのは分かっています」
禍田雅彦:「君みたいに強いってのが自己の真ん中にある人が羨ましい」
禍田雅彦:「最強なんかクソだよ。何の得にもならねーもん」
愛里アサヒ:「ただ戦えるだけじゃ……強くないので」
禍田雅彦:「大抵の奴より強けりゃいいさ」
愛里アサヒ:「本当に強いのは……禍田さんみたいな……生きる賢さを持ってる人だと思います」
愛里アサヒ:「まあ別にそれでも戦ったら私が勝ちますけど……」
禍田雅彦:「アハ!だろうなー」
禍田雅彦:「そん時は晩飯奢るから許してくれよ」
愛里アサヒ:「ふふ、ふ……高級レストランのフルコースでお願いしますね」
禍田雅彦:「普通の奴は飯を奢られるとそれだけで貸しなんだけど」
禍田雅彦:「君はそういうのねーよなー」
愛里アサヒ:「え?くれるっていってるんだからもらってなにが悪いんですか?」
愛里アサヒ:「……賢くて隙がないの、得することも損することもあるでしょうけど」
愛里アサヒ:「私には禍田さんの生き方は真似できませんし……真似したい気持ちも配下に下りたい気持ちも一切ないんで……いいんですけど」
禍田雅彦:「えー?愛里さんやっぱ向いてるよ。UGN嫌になったらウチの組で集金の仕事しない?容赦ない取り立てして欲しいなー」
愛里アサヒ:「でもまあ……良いと思いますよ。私とは違いますけど……人間なので……そういう違いがあるの」
愛里アサヒ:「い、いやですよ。UGN嫌にならないんで……」
愛里アサヒ:「……禍田さんと仕事をするのは、まあ、悪くないですけど」
禍田雅彦:「金を返さないクズにマジレス取り立てしてくれると頼もしいんだけど」
禍田雅彦:「ま、俺と君は違う人間で」
禍田雅彦:「生き方も別さ。だから他人の考えを押し付ける事もしねーよ」
愛里アサヒ:「そうですね。私も私に優しくしてくれてごはんおごってくれて高いもの買ってくれれば考えを押し付ける気はないので……」
愛里アサヒ:「違ってても……関わることは出来ますから」
禍田雅彦:「クックック、違いないね」
禍田雅彦:「さて、じゃお仕事を続けますか」


GM:シーンを終了します。ロイス購入が可能
愛里アサヒ:賢い人/禍田雅彦/P:尊敬/〇N:詐欺師 でロイス取得
愛里アサヒ:購入は応急手当セットかな。
愛里アサヒ:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 5[1,3,5]+2 → 7 → 失敗

愛里アサヒ:惜しい!以上!
日寺創:ブルゲチャレンジ!
禍田雅彦:インターセプトアーマーをそろそろ買いたいぜ
日寺創:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[3,4]+1 → 5

禍田雅彦:余裕あるなら買ってもらえると嬉しいぜ
蝶宮 白々:仲間/日寺創/〇期待/心配
禍田雅彦:1dx+3>=11
DoubleCross : (1R10+3[10]>=11) → 9[9]+3 → 12 → 成功

禍田雅彦:買えたし
蝶宮 白々:最後の着ぐるみチャレンジ
愛里アサヒ:かえてよかった!
日寺創:ロイスは 仲間/白々さん/〇友好/奇妙な隣人が近づくなと囁いている
蝶宮 白々:3dx+1>=14
DoubleCross : (3R10+1[10]>=14) → 9[2,4,9]+1 → 10 → 失敗



【ミドルフェイズ6】

GM:登場は自由!
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+6(1d10->6)増やした(侵蝕率:69->75)
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+4(1d10->4)(侵蝕率:55->59)


GM:襲撃判定のお時間です
GM:〈知覚〉か〈任意の情報〉で12
GM:成功すれば襲撃を免れます
愛里アサヒ:そろそろこわいな
愛里アサヒ:3dx+2>=12 情報:UGNで振ります
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 4[2,3,4]+2 → 6 → 失敗

愛里アサヒ:ぐぬ
禍田雅彦:情報:裏社会 代紋バッジ+コネ:情報屋
禍田雅彦:3dx+3>=12
DoubleCross : (3R10+3[10]>=12) → 8[4,5,8]+3 → 11 → 失敗

GM:おっ 来たわね
禍田雅彦:お金は有効ですか?
GM:使われるか怪しかったルールが
GM:情報なら有効!
GM:……
GM:来なかったわね
禍田雅彦:ww
愛里アサヒ:使われるか怪しかったルールくん……
日寺創:簡易戦闘さん…
禍田雅彦:財産を1点使おう
蝶宮 白々:もう1シーンあるかもしれないし……
禍田雅彦:禍田雅彦の財産を-1(財産:2->1)
GM:OK!では襲撃回避!
GM:情報開示はなく、
GM:増援要請判定が可能。
■増援要請判定
・増援要請(星辰館) 支援コスト4/【クリンナップ】/〈情報:噂話〉9
・本格支援要請(第十一) 支援コスト6/【常時】/〈情報:〉15
・他勢力応援要請(神城) 支援コスト8/【クリンナップ】/〈交渉〉10
・他勢力応援要請(ゼノス) 支援コスト4/【常時】/〈情報:ゼノス〉7
・高リスク実験体派遣要請 支援コスト12/【セットアップ】/【社会】〈意志〉20

【済】・増援要請(第一) 支援コスト2/【オート】/〈情報:UGN〉9
【済】・増援要請(第三) 支援コスト2/【メジャー】/〈調達〉7
【済】・増援要請(第六) 支援コスト4/【セットアップ】/〈情報:UGN〉8
【済】・増援要請(第七) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈知識:アイドル〉9
【済】・増援要請(第十一) 支援コスト2/【メジャー】/〈RC〉7
【済】・増援要請(第十三) 支援コスト6/【イニシアチブ】/〈情報:噂話〉8
【済】・増援要請(日本支部) 支援コスト8/【オート】/〈情報:UGN〉14
【済】・傭兵雇用 支援コスト10/【クリンナップ】/〈情報:裏社会〉8
GM:こうかな
GM:このターンで開示条件を満たしても
GM:情報判定は次のシーンからなので
愛里アサヒ:じゃあ……襲撃チャンスがあるってことですか!?
GM:今回手番はこの増援要請判定だけです
GM:それもある!
愛里アサヒ:うーん、星辰館を振ろうかな。本当は十一の常時行きたいけど……
日寺創:襲撃から逃れるために妖精の手使い切る可能性もあったんだ…
愛里アサヒ:いやどのみち変わらないか……?十一の常時のチャレンジいっちゃおうかな
日寺創:いっちゃいましょう
GM:情報収集開示条件としては
GM:あと1人どこかが抜けられればOKです
愛里アサヒ:では行きます。回らないとどうしようもないので、情報:噂話。巡回ソフト使用、器物使いでダイス+3
愛里アサヒ:7dx>=15
DoubleCross : (7R10[10]>=15) → 10[1,2,3,5,8,8,10]+8[8] → 18 → 成功

愛里アサヒ:やった!!!
日寺創:おおおおお・・・!
禍田雅彦:スゲー
GM:うわつよ!
GM:これ即時開示しますね すぐ使うかもだし
蝶宮 白々:スッゲ
日寺創:愛里アサヒ最強!愛里アサヒ最強!
愛里アサヒ:ガネシュさんみてますか!これが第七の器物使いです
禍田雅彦:じゃあダメもとで最強にチャレンジするかー
禍田雅彦:精神は4あるしね
愛里アサヒ:あ、開示すぐなら見てからでどうです?
GM:まあ最強は
愛里アサヒ:常時ならなんらかのバフが乗るかも
GM:どうせ使えないですけどね……w
GM:コスト足りないから
禍田雅彦:ww
愛里アサヒ:あ、常時は抜いた時点でもう
愛里アサヒ:セットされるんです?
日寺創:常時手にした時点で使えなくなるんですよね
蝶宮 白々:常時使ったら最強が乗せられなくなっちゃう
愛里アサヒ:あ、そうか併用できない……
GM:そうそう
GM:セットはされないけど
GM:併用はできないからね
GM:まあ一応先に開けますねこっち
-本格支援要請(第十一)
NPCカード:“アライブ”荒原伊吹を編成可能。

“アライブ”荒原伊吹 【常時】支援コスト:6
 効果:戦闘以外の判定は、常に成功したものとして扱う
蝶宮 白々:wwwww
禍田雅彦:荒原さん最強ー
蝶宮 白々:もっと早く抜いておけば
日寺創:はぁ!?
GM:まあコイツがというより
GM:支部全体のバックアップを受ける、という形ですねこれは
愛里アサヒ:?????
日寺創:物凄い強いですね
蝶宮 白々:本格支援ですしね
日寺創:いっそこれから抜けばよかった…?
日寺創:でもこれで襲撃判定くんも安心ですね
GM:残りは4つ!
禍田雅彦:最強に挑もう
禍田雅彦:意思で判定
禍田雅彦:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 6[1,2,3,6] → 6 → 失敗

蝶宮 白々:ヒィン
禍田雅彦:ダメダメだった
GM:まあさすがにねえ
日寺創:悲しいなぁ
愛里アサヒ:やっぱり強敵ですね「最強」……
GM:さて、お二人はどうします?
日寺創:あの、
日寺創:NPCカードの効果って使えませんか?
日寺創:さっきの高リスク実験体抜きに
GM:使う意味はないですね
GM:使った時点で
GM:コストを使ってしまうので
日寺創:ああー
GM:開けた実験体は装備不可能になります
日寺創:自動的にセットされるものと思ってました!
日寺創:ではシーンインします
愛里アサヒ:使えないけど知るだけ知れるというのはありますね
日寺創:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+5[5] → 80

愛里アサヒ:その用途なら終わってから聞いたらいいのでは?という感じもありますが……
日寺創:高リスク実験体
日寺創:意志で判定
日寺創:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[10,10]+6[1,6] → 16

日寺創:あっ
GM:うわっ
蝶宮 白々:うわっ惜しい
愛里アサヒ:お、おしい
禍田雅彦:ややるのか
日寺創:ここは…その…
愛里アサヒ:手……
日寺創:やっちゃおっか
禍田雅彦:妖精を!
GM:2d10で10を2個出してる
日寺創:妖精の手は、もうないんですよ。
蝶宮 白々:そう……さっき使ってしまった……
日寺創:僕とアサヒさんと白々さんに使っているので。
日寺創:なのでロイス使用を検討していました
愛里アサヒ:お、おおお
日寺創:不確実かもしれない。けど、知りたいし使いたいので
蝶宮 白々:どうだろう、価値はあるかもしれないけど
禍田雅彦:無理はしないでね
禍田雅彦:浸蝕が高いんだし
蝶宮 白々:創君シーンブレインハックとかもコスト高いし
日寺創:白々さんのロイスをタイタスにして、昇華
日寺創:16+1d10
DoubleCross : (16+1D10) → 16+4[4] → 20

日寺創:!?
蝶宮 白々:うおおっ!
愛里アサヒ:こ、こわ!!
愛里アサヒ:でも成功!!!
禍田雅彦:やるのか
GM:うわやっとる……
禍田雅彦:成功した
GM:恐ろしいことを……
GM:開示しますね
日寺創:はい!
- 高リスク実験体派遣要請
NPCカード:“フォース・オブ・ウィル”クレールを編成可能。

“フォース・オブ・ウィル”クレール 【セットアップ】支援コスト:12
 効果:ラウンド間、味方のドッジの判定は常に成功する
日寺創:はっはっはっはっは
蝶宮 白々:wwwwwww
禍田雅彦:無敵
愛里アサヒ:???????????
GM:暴走してたらダメですからね
蝶宮 白々:1R目に使って1Rですべてを終わらせれば……無傷!
GM:判定はできる状態にある必要がある。
蝶宮 白々:ドッジ不可攻撃とか、ドッジダイス減少で振れない!とかだとダメってわけね
GM:ダイス減少は
GM:0個で振っていいので大丈夫
蝶宮 白々:あ、なるほど……
GM:とにかく、規定の開示人数に達したので
GM:次シーン以降、新規情報項目が出現します。
GM:内容は今提示しておきましょうか。
日寺創:お願いします!
■情報項目
事件の真相〈情報:UGN,噂話,裏社会〉18
GM:これが最後の項目です。
愛里アサヒ:し……真相!!
蝶宮 白々:あまりにも直接的
禍田雅彦:推理パートだ
日寺創:事件の真相か~
日寺創:直球ですね


GM:【配給所周辺】
GM:配給されるものは潤沢さを増している。
GM:それに比して、それを享受する側には、
GM:生気が見られない。その必要がない。
GM:全てが与えられるのであれば、何かをする必要もない。
GM:ただその場で、酒を浴び、タバコを煽り、無為に過ごしている。
禍田雅彦:少し離れた場所でそれらをつまらなさそうに見ている
日寺創:「‥‥この状況は、酷いな」やや疲れたような顔で
愛里アサヒ:「……あ、哀れですね。利用されているとも知らず……毒気を抜かれて……」
禍田雅彦:「好きでやってるんだ、好きにしたらいいさ」
禍田雅彦:「ペットだってそうだろ、餌をもらって楽に生きてるんだ」
禍田雅彦:「生きる選択を他人に預けて楽をしてるんだ利用されても文句はないだろうさ」
禍田雅彦:「あんなのをどう利用するかは知らないけどね」
禍田雅彦:「内臓でも売り払うのかな。ハハハ」
愛里アサヒ:「……やっぱり高く売れるんですか?内臓って」
禍田雅彦:「俺はやらないから、相場までは知らないよ」
禍田雅彦:「マグロ漁船に放り込むより手っ取り早いから金にはしやすいと思うけど」
愛里アサヒ:「日寺さんは……ご自分の内臓……お好きですか?」
愛里アサヒ:「手っ取り早くお金になるそうですよ……」
日寺創:「脳含め、あちこち何度も無くしてるけど、流石に金銭目的では失いたくないかな…」
愛里アサヒ:「えっ……何度もなくしてるんですか!?」
愛里アサヒ:「ってことは再生できるんですか!?売り放題じゃないですか!」
日寺創:「こわいよアサイさん!?高校生になに言ってるんだい!?」
禍田雅彦:「リザレクトで再生した臓器を売るって発想はヤバいね。俺でも笑うしかないなー」
日寺創:「まぁでもオーヴァードがいる世の中じゃ、臓器売買の価値も少なそうですね」
愛里アサヒ:「臓器に年齢も貴賤もないので……」
禍田雅彦:「ま、オーヴァードの臓器なんて移植してタダで済むとは思えないから売れないだろうけど」
日寺創:「それこそオーヴァードの浮浪者なんかは価値はあると思ったんですが、そうでもないみたいですね…」
禍田雅彦:「なにしろレネゲイド“ウィルス”だからね。汚染された臓器さ」
禍田雅彦:「下手したら、移植した臓器に体を乗っ取られかねないね」
愛里アサヒ:「ふふ、ふ……体内の臓器に身体を、自我を乗っ取られる……面白いですね」
日寺創:「ああ、僕ら病人なんですよね。これは忘れるなってよく隣人《ランディシ》に言われます」
愛里アサヒ:「ラン……?」視線を泳がせながら聞き返す。
日寺創:「協力型RBですよ。僕の頭に住んでるんです。大けがをしたから、人格再現?の為に必要らしくて」
日寺創:「生活の為に必要なんですよ。だいぶ不便な体です」
禍田雅彦:「失ったモノを補うって事か」
禍田雅彦:「それじゃ、下手したら死人だって生き返るって話だよな。中身は全く別物としてだけど」
日寺創:「それを決めるのは、きっと当人だと思いますよ。」
日寺創:「…彼女でも完全な記憶は僕の脳から拾えないらしくて」
日寺創:「だから、ステッラのようなことが起こってしまう。」
日寺創:「僕がけがをしていなければ、もっと話は早かったかもしれない…。すいません。」
禍田雅彦:「ま、それは言っても仕方ない話だ」
禍田雅彦:「問題はアレをどうするか、だな」
愛里アサヒ:「……謝るとしたら、自分の記憶を寄生生物に委ねて、それを良いものとしている根性の方が気に入らないですけど」
愛里アサヒ:「まあ私が困るのは歯向かわれることなので……それでいったら目の前の毒気を抜かれてぼんやりした人たちの方がよほど緊急性が高いですね」
日寺創:「うーん。白い手に直接活動内容変えるように抗議する、とか?」
愛里アサヒ:「……まだ、本当に白い手が善意で慈善事業をやっていると信じたいんですか?」
日寺創:「…そうだよ」
日寺創:「信じたいから、ここまで調べた。」
愛里アサヒ:「じ、自立させるでもなく……過剰に施しだけを与えて……『ああ』するのを良しと本気で、白い手が思っているなら」
愛里アサヒ:「お金持ってる割には、頭が悪いですね。白い手」
禍田雅彦:「あんなのが街に広がられると俺は困るんだけど」
禍田雅彦:「あれ自体は別に違法行為でもないからな」
愛里アサヒ:「ふふ、ふ……案外、白い手の目的は禍田さんなんかに喧嘩を売ることだったりするかもしれませんね」
禍田雅彦:「なるほどねえ」
禍田雅彦:「あり得ない話じゃない、困るのは俺以外にも沢山いるだろうし」
禍田雅彦:「まあ、なんにせよレネゲイド関連でも無ければUGNも動きにくいだろうし」
禍田雅彦:「俺達だって裏から手を回すにしたって対処するには現状やりにくい」
禍田雅彦:「確たる証拠が必要だ」
禍田雅彦:「日寺の言うような抗議をするにしても、抗議には理由が居るだろう」
禍田雅彦:「イタリアマフィアが裏に居るらしいってレベルじゃなく」
愛里アサヒ:「証拠、集めましょう。奴らが尻尾を出さないなら、騒ぎでも起こして混乱させてでも尻尾を出させましょう」
愛里アサヒ:「……攪乱とか、得意なんでしょう?日寺さん。信じたいのなら尚更」
日寺創:「その通りですね、禍田さん。僕らは事態の全容を掴む必要がある。」
日寺創:「そしてそのためなら、ええ。攪乱だってなんだって僕はやる」
禍田雅彦:「頼もしいね」
愛里アサヒ:「……望む結果が出なくとも、目を反らして妄信するような人ではないと私にも信じさせてください」
日寺創:「期待には応えるよ。僕は第4エージェント。“頭無し”だからね。」
日寺創:(闘争の中の死を望むセル…白い手…N市の暗部に喧嘩を売ってどうするつもりだって言うんだろう?)
日寺創:(なぜか、寒気がする)


GM:シーン終了。ロイス取得・購入が可能。
愛里アサヒ:ロイス保留。購入は応急手当セット……これいるかな?
愛里アサヒ:3dx+2>=8
DoubleCross : (3R10+2[10]>=8) → 8[2,3,8]+2 → 10 → 成功

愛里アサヒ:とりあえず成功!以上です。
日寺創:ブルゲチャレンジ!2dx+1>=20
日寺創:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 4[4,4]+1 → 5 → 失敗

禍田雅彦:行動値調整用のハードコート
禍田雅彦:1dx+3>=9
DoubleCross : (1R10+3[10]>=9) → 3[3]+3 → 6 → 失敗

禍田雅彦:まだダイスボーナスがないのだ
禍田雅彦:以上


【マスターシーン】

-:ひいおじい様は、私によく、ある写真を見せてくださいました。
-:古ぼけたそれは、大戦の頃に撮られたものだそうです。
-:そこには、若き頃のひいおじい様と共に、日本人の兵士さんが映っていました。
-:ひいおじい様の親友なのだったと言います。
-:彼を救えなかったことが、ひいおじい様の心残りだ、と。
-:彼との友情を、思い出話を。私はたくさん聞きました。
-: 
-:その時の、私は。
-:ひいおじい様の無念を晴らしたい、よりも、むしろ。
-:思い出の中で、熱く語られた、その“彼”に。
-:どこか、思い焦がれてしまったのです。
-:いつか、一目お会いして、この思いをお伝えしたいと。
???:『へえ。それが目的?』
-:「――お気に召しませんか?」
???:『いや? 全然? 面白そうじゃん』
???:『僕も今、色々動かしたいんだ。代わりにちょろちょろ動きがあると助かるんだよね』
-:「つまり、お手伝いいただけると?」
???:『うん、交渉成立だ。君のほしいメニューを教えてあげよう』
???:『それから、アフターケアはなしだ。あとは自分で頑張ってよ、セルリーダーさん』
-:「当然です」通信を切って。
-:「――恋路は自分で拓くものですから」


【ミドルフェイズ7】

GM:登場する方はどうぞ。
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+1(1d10->1)増やした(侵蝕率:75->76)
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+10(1d10->10)(侵蝕率:83->93)
蝶宮 白々:www
GM:すごいな……すごいな?
日寺創:白々さん?
愛里アサヒ:蝶宮さん………………
日寺創:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 10[10]+75 → 85

蝶宮 白々:日寺君まで!
日寺創:白々さん、君は一人じゃない!
日寺創:僕もいるよ!
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+10(1d10->10)(侵蝕率:59->69)
日寺創:禍田さんまで!
蝶宮 白々:禍田さんまで10
日寺創:アサヒさん以外全員10ですね
禍田雅彦:まあ、こっちはいうても70行ってないから
蝶宮 白々:1,10,10,10、おかしいでしょ
GM:襲撃判定!
GM:〈知覚〉か〈任意の情報〉で12!
GM:頼む……決めてくれ……!
愛里アサヒ:(失敗を)決めてくれ
日寺創:情報UGN:コネ使用。
日寺創:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,3,5,8]+1 → 9

蝶宮 白々:うおおっ!DB+2で知覚判定、4d振れるぜ~
蝶宮 白々:4dx>=12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 7[1,2,6,7] → 7 → 失敗

蝶宮 白々:ああん
愛里アサヒ:う、うーん、情報:噂話で振ります。自動巡回ソフト使用、器物使いでダイス+3個
愛里アサヒ:7dx>=12
DoubleCross : (7R10[10]>=12) → 9[1,1,2,3,6,8,9] → 9 → 失敗

GM:お……!
愛里アサヒ:おっ!!!失敗ですね
GM:来たか……?時代が
禍田雅彦:情報:裏社会 代紋バッジ+コネ:情報屋
禍田雅彦:4dx+3>=12
DoubleCross : (4R10+3[10]>=12) → 10[2,3,7,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

蝶宮 白々:wwwwww
GM:……
禍田雅彦:残念
GM:来なかった
愛里アサヒ:やっぱりヤクザがナンバーワン!!
禍田雅彦:時代は来ないw
蝶宮 白々:お疲れ様です
日寺創:ヤクザはやっぱりすごいなぁ
GM:襲撃者しょんぼり
愛里アサヒ:襲撃者くん……
蝶宮 白々:私たちはプロフェッショナルなので……
GM:へ……だが見ろ!
■情報項目
事件の真相〈情報:UGN,噂話,裏社会〉18
GM:こいつを……お前らの貧弱な情報能力で突破できるかな?
日寺創:こ、これは!
日寺創:第十一支部所属の情報処理担当チルドレンでもないと対処できなさそうな難易度!
蝶宮 白々:ww
蝶宮 白々:NPCカード使います?素で振ってみます?
愛里アサヒ:NPCカードの編成を考えてもいいころ合いかなと思います
禍田雅彦:素で振ってダメならカード使えばええのでは?
愛里アサヒ:ただ、壬生さんを使うと、たぶん本当にここしか使えないので
GM:一応空き手番は
GM:増援要請の残りを開けることには使えますね
愛里アサヒ:個人的には使うならうのののちゃん(効果:あらゆる判定で使用可能。代わりに9dx7で判定してよい)かなと思います
GM:ストーリー的に必要な判定はこれが最後です
GM:いや、どっちだろうと
GM:使い捨てだから1回ですねそいつらは
愛里アサヒ:あ!そ、そうか……ありがとうございます
愛里アサヒ:一生一緒にいてくれると思ってた……
愛里アサヒ:じゃあ壬生さんにお願いするの断然アリですね、禍田さんの言う通り振ってダメなら頼みますか
日寺創:そうしましょう
愛里アサヒ:そんな感じで大丈夫そうでしたら真相を暴いていっちゃいましょうか
蝶宮 白々:はーい
日寺創:ですね
禍田雅彦:OK
愛里アサヒ:判定していっちゃいますね!情報:噂話。巡回ソフト使用、器物使いでダイス+3
愛里アサヒ:7dx>=18
DoubleCross : (7R10[10]>=18) → 9[2,4,4,8,8,8,9] → 9 → 失敗

愛里アサヒ:ダメでした!
日寺創:コネ:UGN幹部 侵蝕ボーナス、合計ダイス+4
日寺創:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,2,3,5,10]+7[7]+1 → 18

蝶宮 白々:えっ!?
日寺創:なにやってんだよ日寺!
蝶宮 白々:創君……!偉いぞ……!
GM:すご
禍田雅彦:ヤッター
禍田雅彦:最強のチーム
愛里アサヒ:すごい!!
日寺創:びっくりした
日寺創:壬生ちゃんさんのパワーを借りると思ってました
GM:開示するよ~
愛里アサヒ:わ~い!
日寺創:うおー
蝶宮 白々:うお~!
事件の真相
ステッラ・リア・ガリエナは、イタリアのカモッラの長でもあり、
父は“セイキロス”――“エピタフ”の元セルリーダー。
その残党を糾合した現セルリーダーが、彼女。コードは“エウテルペ”。
N市にて戦争を引き起こし、財もて雇用した傭兵らの死に場所を創ることがセルの目的。
思考能力を消し尽くした市民の何人かを拉致し、何らかの実験も行っている。
無垢なる器を求めているという。
蝶宮 白々:こっこいつ
愛里アサヒ:と、とんでもない
日寺創:げどうめ~!
GM:クライマックスへの条件が解放されました。
GM:次のシーンがクライマックスになります。
愛里アサヒ:わいわい!!
蝶宮 白々:はーい
日寺創:はーい!
GM:あと、手番が残っている人は
GM:増援判定も可能です。
■増援要請判定
・増援要請(星辰館) 支援コスト4/【クリンナップ】/〈情報:噂話〉9
・他勢力応援要請(神城) 支援コスト8/【クリンナップ】/〈交渉〉10
・他勢力応援要請(ゼノス) 支援コスト4/【常時】/〈情報:ゼノス〉7
日寺創:春…ゼノスのカードが個人的には見てみたいですね
GM:残りはこれ!
蝶宮 白々:わーい、やりますやります
蝶宮 白々:情報ザコな私がゼノス行きますかね
蝶宮 白々:3dx>=7
DoubleCross : (3R10[10]>=7) → 8[5,6,8] → 8 → 成功

禍田雅彦:交渉1あるから代紋バッジ込みで+3か
禍田雅彦:固定値で情報噂話より上だから神城チャレンジ
禍田雅彦:2dx+3>=10
DoubleCross : (2R10+3[10]>=10) → 6[3,6]+3 → 9 → 失敗

GM:惜しい
愛里アサヒ:惜しい
禍田雅彦:交渉に財産は使えないですよね
日寺創:おしい
GM:使えないです!
禍田雅彦:残念
蝶宮 白々:惜しかった~
GM:じゃあゼノスだけ開けます
- 他勢力応援要請(ゼノス)
NPCカード:“ウィングド・レイディ”春日魅乗を編成可能。

“ウィングド・レイディ”春日魅乗 【常時】支援コスト:4
 効果:1人の【社会】を16にする
愛里アサヒ:社会16???????
蝶宮 白々:www
日寺創:滅茶苦茶強い…
蝶宮 白々:交渉攻撃持ちがいたらなー


GM:君たちは真相にたどり着き、再び、彼女の元を訪ねる。
ステッラ・リア・ガリエナ:「あら?お揃いで、どうされました?」
日寺創:「全部、調べさせてもらったよ。君の全部を」顔を俯かせている
日寺創:「ステラ…いや、“エウテルペ”」
ステッラ・リア・ガリエナ:「……あら」
ステッラ・リア・ガリエナ:「足がつかないように、然るべきところに、然るべき投入をしていたのですけど」
GM:例えば、これを調査するために警察関係者を当たっても、色よい結果は得られなかっただろう。
GM:資金投入の結果だ。それは賄賂のみを意味しない。
GM:財による直接暴力の示唆なども、それに当たる。
日寺創:「僕はただ君のことを信じたかっただけだよ。」
日寺創:「その為に虱潰しにこの事件の…全容を調べた。コネを頼ったり、友達にも協力してもらった。」
日寺創:「でも不思議だよね。信じたくて調べたはずなのに」
日寺創:「見つけた真実は…望んだものとは違ったみたいや」
日寺創:その表情は、案の定暗く見える
ステッラ・リア・ガリエナ:「まあ、いいでしょう。はい。“エウテルペ”です」
ステッラ・リア・ガリエナ:「ですけど、どうして“ジョーカー”様が、落ち込むことがありましょうか?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「私が、“ジョーカー”様にお会いしたかったのは、偽りでもありませんよ」
日寺創:「僕と会いたかった…?それは」
日寺創:「街の人を浚う理由にはならないだろ!」
日寺創:表情が怒りに染まる、これまで溜めていた思いを出すように
ステッラ・リア・ガリエナ:「はい、なりません」
ステッラ・リア・ガリエナ:「“ジョーカー”様が得られるのであれば」
ステッラ・リア・ガリエナ:「こんな真似はもう必要ありませんので」
ステッラ・リア・ガリエナ:「だめですね。動く屍にしてみても、器には程遠い」
ステッラ・リア・ガリエナ:「クズ札がお似合いです」
日寺創:「ステラ、僕には…君の言ってる意味が分からないよ…」
GM:周囲には、人だかりができている。
GM:浮浪者や市民の群れ。その首には、なにか黒いものが。
GM:禍田雅彦には分かる。
GM:dustカード。
禍田雅彦:「チッ…面倒なモノを持っているな」
蝶宮 白々:「あらら、これを戦力にしようってワケ?」
禍田雅彦:「一度街中に出回った物を全部回収するのは難しいって事か」
GM:それはオーヴァードでない者に、一時的に超常の力を与えるまがい物。
愛里アサヒ:「な、なんですか?面倒なモノって……」
ステッラ・リア・ガリエナ:「いえ。碌な戦力にもならないでしょうね」
禍田雅彦:「戦闘技術とかを無理やり頭の中にぶち込む代物さ」
ステッラ・リア・ガリエナ:「ですが、あなた達の邪魔にはなります」
禍田雅彦:「ついでにワーディング対策もできる」
ステッラ・リア・ガリエナ:「戦力であれば、こちらに」
蝶宮 白々:「めんどくさいねえ」
“黒睚眦”:ステッラの傍らに、ふわりと降り立つ。
禍田雅彦:「使い過ぎると人間じゃなくなっちゃうけどさ」
“黒睚眦”:「出番か、“大姐(ダージェ)”。待ちわびさせてくれる」
愛里アサヒ:「……なるほど。敵対すると面倒ですし……多分倫理的にも……ダメですね」
日寺創:「っ、この人たちは生きている人なんだぞ。壁代わりや鉄砲玉に使っていいわけないじゃないか」
蝶宮 白々:「んふ、どちらにしても、“エピタフ”セルには満足させたくないし、無力化どまりで何とかしたいね」
ステッラ・リア・ガリエナ:「はい。“エピタフ”の龍よ」
ステッラ・リア・ガリエナ:「そして“花”よ」
“ヘリオガバルス”:「お呼びとあらば!」バラの花弁が舞い、中から現れる。
“ヘリオガバルス”:その数は3人。2つは血で塗り固められたの従者。
エピタフの傭兵:それだけではない。
エピタフの傭兵:傭兵たちが、続々と姿を表す。
ステッラ・リア・ガリエナ:「ここでこれだけのUGN戦力が損耗すれば」
ステッラ・リア・ガリエナ:「少しは本腰も入れますか?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「戦争には足りますか?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「足らぬのであれば、これを続けましょう」
ステッラ・リア・ガリエナ:「墓碑銘(エピタフ)に名を刻むのが、彼らの望みですから」
ステッラ・リア・ガリエナ:「私は、“エウテルペ”――快をもたらす者」
ステッラ・リア・ガリエナ:「“セイキロス”より“エウテルペ”へ。我が父、“セイキロス”よりの悲願を必ずや」
ステッラ・リア・ガリエナ:「墓碑銘に名を刻め」
“黒睚眦”:「墓碑銘に名を刻め」
“ヘリオガバルス”:「墓碑銘に名を刻め」
エピタフの傭兵:「「「墓碑銘に名を刻め」」」


GM:シーン終了。
GM:最後のロイス・購入が可能。
GM:次はクライマックスになります。
日寺創:ロイス取得なし!
日寺創:購入でブルゲチャレンジ
日寺創:3dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 10[7,7,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

蝶宮 白々:仲間/禍田雅彦/〇期待/不安 取得
愛里アサヒ:仕事の人/日寺創/P:期待/〇N:不安 ロイス取得
禍田雅彦:同行者/蝶宮 白々/信用○/不安/ロイス
愛里アサヒ:購入はどうしようかな。誰かの分のボディマを狙いますか
愛里アサヒ:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 9[2,6,9]+2 → 11 → 失敗

愛里アサヒ:惜しい!以上です
蝶宮 白々:少しでも防御上げるためにボデマ買おうかな、着ぐるみは買える気しないし
蝶宮 白々:3dx+1>=12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 8[2,8,8]+1 → 9 → 失敗

禍田雅彦:ないよりましな武器として ナイフ
禍田雅彦:2dx+3>=6
DoubleCross : (2R10+3[10]>=6) → 10[5,10]+2[2]+3 → 15 → 成功

禍田雅彦:もうちょっと良いモノ買えたじゃん
日寺創:つよ~…!
蝶宮 白々:スゲ


【クライマックス】

GM:全員登場お願いします
蝶宮 白々:蝶宮 白々シーンイン!侵蝕率+1(1d10->1)(侵蝕率:93->94)
蝶宮 白々:偉いぞ~~
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+1(1d10->1)(侵蝕率:69->70)
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+1(1d10->1)増やした(侵蝕率:76->77)
蝶宮 白々:今度は1ばっか出てる……
日寺創:1d10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 2[2]+95 → 97



  “エウテルペ”[4]
   “黒睚眦”[7]
  群衆1[5] 群衆2[5]

     5m

  エピタフ傭兵・剣[6]
  エピタフ傭兵・盾[4]
  エピタフ傭兵・爆[9]

     5m

  日寺[7] 蝶宮[5]  5m 群衆3[5] 群衆4[5]
  愛里[5] 禍田[10]    群衆5[5] 群衆6[5]


     5m

“ヘリオガバルス”[11]
薔薇分霊1[15] 薔薇分霊2[15]
GM:配置はこんな感じ めちゃくちゃ居ます
GM:そして、イベント。
禍田雅彦:イベ
“エウテルペ”:「……こちらを」“黒睚眦”に、カードを差し出す。
“黒睚眦”:「なんだ、これは」
蝶宮 白々:「ポイしちゃいな、ぽいー!怪しいってー!」
禍田雅彦:「それは、本物の方か」
禍田雅彦:「やめといた方がいいぞ」
“エウテルペ”:「カードです。dustとは異なる、父より受け継ぎしもの」
“エウテルペ”:「本命の本命ではありません。それはこちらにありますから」ひび割れたカードを持って。
“エウテルペ”:「スペードの2(デュー・ディ・ピッケ)
“エウテルペ”:「貴方が敗北した瞬間、その肉体を譲り受けます」
愛里アサヒ:「……私は、他人の施しを受けて得た力で暴力を振るいたくはないですけど」
“エウテルペ”:「よろしいですね?はい、よろしいです」
愛里アサヒ:「ひ、人の意志を無視する最悪な女ですね“エウテルペ”さん……!」
“黒睚眦”:「構わん」頷く。「負けなければいいのだろう」
“エウテルペ”:「はい。意思が強いと、折れた瞬間にしか取れませんから」
禍田雅彦:「あっちは多分、別人の記憶と能力がそのまま入ってるカードだ」
GM記憶保持者(ホルダー)。旧日本軍、荘都技術少尉が遺した、
GM:トランプカードを模した、52の人格の転写装置。
GM:第0942号中隊の超常兵士の記憶が、その中にはある。
“エウテルペ”:「そして、こちらは」ひび割れたカードを胸にいだいて。
“エウテルペ”:「“ジョーカー”様に、使うんですよ」
“エウテルペ”:「損傷が激しく、これは通常の転移が困難です」
日寺創:「君は、そうやって傀儡を作ってきたのか。」
“エウテルペ”:「最適化された器にしか、それを果たすことが出来ません」
日寺創:「人の記憶を塗りつぶしてまで…!」
“エウテルペ”:「“ジョーカー”様。父の作った実験体」
“エウテルペ”:「52のトランプカード、どれとも適合可能な、ワイルドカード」
“エウテルペ”:「貴方が残っていて、本当に嬉しい」
日寺創:「────なん、だと。」
“エウテルペ”:「その“記憶の補完能力”を、求めていたんです」
“エウテルペ”:「この“ハートの7(セッテ・ディ・クオーリ)”の、器に、是非、と」
日寺創:「でもそれは、“僕自身”を求められてのことじゃない…!」
“エウテルペ”:「大丈夫です。必ず、成功させますよ?」
“エウテルペ”:「既に、“A(アルマ)”で実証済みです」
“エウテルペ”:「同盟国伊太利亜の友誼の証として、私は」
“エウテルペ”:「必ずや彼ら帝国軍兵士に、死に場所を」
“エウテルペ”:「戦争を、用意するんです」
日寺創:「…いいや、それもここで終わりだ。終わらせてみせる」
日寺創:「これ以上の狼藉は、この世界の秩序《UGN》が許さない」
禍田雅彦:「俺としては縄張(シマ)を荒らされるわけにはいかねーんでね」
禍田雅彦:「その辺の阿呆どもは」
禍田雅彦:「使いつぶしにするような玩具じゃねーんだわ」
禍田雅彦:「マフィアにも礼儀ってもんがあるだろ?」
禍田雅彦:「俺にだって最低限の仁義があるのさ」
禍田雅彦:「鴻央会直参、三仁義の禍田。スノードロップ」
禍田雅彦:「古臭い名乗りは好みじゃないけど舐められた落とし前はつけさせて貰うさ」
蝶宮 白々:「2人ともカッコいい~」
蝶宮 白々:口笛を吹きながらスネークブレードを構える。
蝶宮 白々:「一応言っておこうかな」
蝶宮 白々:「戦争は起こらないし、器は満たされない。キミ達の死に場所も作ってあげたくないから、無様に捕まって貰うよ」
蝶宮 白々:「留置所の中でやめておけばよかったと咽び泣けばいい、私も結構ムカついているんだ」
蝶宮 白々:「この胸の痛みはしっかり返させてもらうぜ」
蝶宮 白々:ビシッ、と“エウテルぺ”を指さす
愛里アサヒ:「ふ、ふふ、いいですね日寺さん。清廉潔白ですみたいな顔して……『可哀相』な境遇で……盲目的に他人の善性を信じて」
愛里アサヒ:「む、『ムカつく』感じでしたけど……求められていたのがあなた本人じゃないって分かったら、ちゃんと怒れるんですね」
愛里アサヒ:(……"エウテルペ"が求めていたのが日寺さん本人だったら、ヒロイックに心中でもしていたんですかね)
愛里アサヒ:(そうしたら敵が増えて面倒でしたね)
愛里アサヒ:「……"ヘリオガバルス"、あなたは戦って死にたいんでしたね」
愛里アサヒ:「勝手に死ぬのは構いませんけど。あなたの為に私があなたを殺すのは……ムカつくので」
“ヘリオガバルス”:「ああ。やってくれるかい?」
愛里アサヒ:「私も蝶宮さんと同じ意見です。"ヘリオガバルス"、大した活躍も出来ずみじめに捕まってください」
愛里アサヒ:「最高とは程遠い戦場を用意してあげます」
愛里アサヒ:「"エウテルペ"さんも……日本に詳しくないから、知らないでしょうけど」
愛里アサヒ:「この国どころじゃない。この市の片隅にだって、あなたの想像もつかないような、ずっとずっと強い人たちがたくさんいます」
愛里アサヒ:「あなた程度ではその人たちを動かす力もない。戦争なんて起こせません」
“エウテルペ”:「それでは、困ってしまいます」
“エウテルペ”:「墓銘碑を。最初に名を刻む栄誉をあなた達に」
“エウテルペ”:「断末魔の抒情詩を、永劫残して差し上げましょう」
GM:衝動判定。
GM:難易度は9です。
日寺創:はい!
愛里アサヒ:あ、思い出の一品による判定は器物使い乗りますか?
GM:常時系は載らないとさせてください
愛里アサヒ:了解です!
日寺創:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[2,5,9] → 9 → 成功

蝶宮 白々:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[5,7,9] → 9 → 成功

蝶宮 白々:マジ?
愛里アサヒ:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 9[5,9]+1 → 10 → 成功

愛里アサヒ:セーフ!
禍田雅彦:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 8[4,5,6,7,8] → 8 → 失敗

愛里アサヒ:2d10+77 侵蝕
DoubleCross : (2D10+77) → 11[10,1]+77 → 88

禍田雅彦:おっと残念
蝶宮 白々:蝶宮 白々の侵蝕率を+15(2d10->5,10)した
日寺創:97+2d10
DoubleCross : (97+2D10) → 97+16[8,8] → 113

日寺創:創さぁ
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+9(2d10->2,7)(侵蝕率:70->79)
GM:日寺くん……!
蝶宮 白々:生きて—
愛里アサヒ:生きて帰って……!
禍田雅彦:カバーして上げたかったけど暴走しちゃった
日寺創:生きる…!
GM:“黒睚眦”には、“スペードの2”が融合しています。
GM:これはEロイス《無限を継ぐ者》《悪夢の鏡像》《変異する悪夢》を持っており
GM:カードを破壊するより先に、“黒睚眦”のHPが0になった場合
GM:その肉体を乗っ取って転移します。
愛里アサヒ:な、なんてこと……
GM:その場合、新しいユニットが発生する。
日寺創:なんということを
GM:カードも一つのユニットとして戦場に存在するので
GM:それを避けたい場合は先に破壊してください。
蝶宮 白々:はーい、へイヤーズー君と同じエンゲージ扱いですか?
  “エウテルペ”[4]
“黒睚眦”[7] スペードの2[-]
  群衆1[5] 群衆2[5]

     5m

  エピタフ傭兵・剣[6]
  エピタフ傭兵・盾[4]
  エピタフ傭兵・爆[9]

     5m

  日寺[7] 蝶宮[5]  5m 群衆3[5] 群衆4[5]
  愛里[5] 禍田[10]    群衆5[5] 群衆6[5]


     5m

“ヘリオガバルス”[11]
薔薇分霊1[15] 薔薇分霊2[15]
GM:こういう感じ!
GM:では、戦闘を開始します。
GM:再アナウンスをしておきますが、
GM:コスト12の範囲内で、取得したNPCカードの使用も可能です。
GM:状況に合わせてつかってください。
愛里アサヒ:はい!
GM:では、セットアップから。
日寺創:はい!
エピタフの傭兵:傭兵(爆)が《加速装置》。
蝶宮 白々:無しです
エピタフの傭兵:行動値を9→21に。
禍田雅彦:このやろー
蝶宮 白々:クソ傭兵がよ~~ッ
禍田雅彦:原初の黄:アクセル
愛里アサヒ:ぐぐ……ずらされた
愛里アサヒ:愛里はセットアップなしです!
“エウテルペ”:FHセルリーダー用エンブレム「ハウスオブデモンズ」。
禍田雅彦:日寺くんの行動値を+2して9に
“エウテルペ”:任意のキャラクターの行動値を+5。対象はエピタフ全員です。
日寺創:くそ=!
蝶宮 白々:ウワッ
GM:あ、うそ
GM:群衆共には使わない
禍田雅彦:むむ
GM:こいつらはセルメンバーじゃないから
愛里アサヒ:ぜ、全員!
禍田雅彦:ついでにオートアクションでウェポンケースからインターセプトアーマーを装備して自分の行動値を9にします
GM:OK!
  “エウテルペ”[9]
“黒睚眦”[12] スペードの2[-]
  群衆1[5] 群衆2[5]

     5m

  エピタフ傭兵・剣[11]
  エピタフ傭兵・盾[9]
  エピタフ傭兵・爆[26]

     5m

  日寺[9] 蝶宮[5]  5m 群衆3[5] 群衆4[5]
  愛里[5] 禍田[9]    群衆5[5] 群衆6[5]


     5m

“ヘリオガバルス”[16]
薔薇分霊1[20] 薔薇分霊2[20]
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+1(侵蝕率:79->80)
GM:こうなりました
愛里アサヒ:突然敵がみんな早くなった……
GM:あと一応カードが《融合》を宣言しますね。行動済みに。
GM:イニシアチブ。
GM:何もなければ傭兵(爆)が動きます。
愛里アサヒ:ヘイヘイ!増援を要請しますよ!
愛里アサヒ:第七エージェント加藤さん!私の為に馬車馬のように働いてください!
愛里アサヒ:攻撃範囲は“ヘリオガバルス”のエンゲージ!

“ジイルコーダー”加藤凛紗希 【イニシアチブ】支援コスト:6
 効果:範囲(選択)にHP30ダメージを与え、ガード・装甲値を0にする
GM:OK、では――
“ヘリオガバルス”:「さて、どういたぶろうか――」彼女が動き出そうとした時。
“ヘリオガバルス”:「グッ……!?」急に倒れる。
“ヘリオガバルス”:彼女だけではない。周囲の分霊も同様に。
“ヘリオガバルス”:「何だ……!?狙撃……!?」


GM:第七地区内。遠く離れた電波塔の上。
加藤凛紗希:「水底にー沈んでー」一人の女性が歌っている。
加藤凛紗希:「手も、届かなーいー……果て♪」大型のヘッドフォンをして、狙撃銃を構えたまま。
加藤凛紗希:「きっみの 冷たい唇 が」発射。着弾。
加藤凛紗希:遠く離れた第十一地区へと。着実に射抜く。
加藤凛紗希:「……ああ 笑う っよー♪」


GM:愛里アサヒの通信端末には、大量の返信が来ている。
愛里アサヒ:(この陰湿な攻撃は……加藤さん!)
加藤凛紗希:「アイドルがみんなそういうことしてるとかいうの偏見だから二度とそういう話しないで 彼女たちは自前で過酷な体調管理をしていていやそんな過酷なことをしなきゃいけない環境自体が間違っていると言うかファンが女性のスリーサイズに幻想を持ち過ぎだからまずはそこの是正を――」
GM:この調子で長々と。
愛里アサヒ:(うわ長文こわっ)ちらっと確認した通信端末を慌てて閉じる。
“ヘリオガバルス”:「だが、この程度で――ぐうっ!」
愛里アサヒ:(……友人がいないからって……私からちょっと頼られてメッセージを送られたから……嬉しくなってしまったんですね)
“ヘリオガバルス”:着弾点が発熱。燃えるほどの高熱ではない。
“ヘリオガバルス”:せいぜい100℃といったところか。だがそれは。
“ヘリオガバルス”:電子回路を狂わせ、あるいは脳のタンパク質を変質させるには十分な温度。
“ヘリオガバルス”:防御指令能力を奪う、熱情の刻印。
“ヘリオガバルス”:「ぐううう……!」
GM:とはいえまだ健在!
愛里アサヒ:「“ヘリオガバルス”。あなたたちが喧嘩を売った、敵に回した相手、私たちは」
愛里アサヒ:「強いですよ。舐められたら……絶対に、許しませんから」
愛里アサヒ:ロイスを取得します。友人/加藤凛紗希/P:信頼/〇N:陰湿
GM:残編成コスト 6/12
GM:次!
GM:再びのイニシアチブ。
愛里アサヒ:さらに第十三から増援要請!川端さんの支援をいただきたいです。
愛里アサヒ:選択範囲は……同じく“ヘリオガバルス”のエンゲージ!

“ヘル・オー・ウィスプ”川端湧希 【イニシアチブ】支援コスト:6
 効果:範囲(選択)にHP50ダメージを与える
GM:OK!では――


“ヘリオガバルス”:「この程度で、邪魔をしたつもりかい」立ち上がりながら、斜線を切るように身を翻す。
“ヘリオガバルス”:「これで届かないだろう?さあ、死合おうか!」
“ヘリオガバルス”:「この程度の熱で、私の情熱を打ち消せると思わないことだ!」
-:「そうなんだ?じゃあさ」後ろから声。
川端湧希:「それ以上の熱、呉れてあげる」
川端湧希:背後から、無数の火球が殺到する。
川端湧希:それは血の薔薇を焦がし、蒸発させていく。
“ヘリオガバルス”:「は?待て待て待て」
“ヘリオガバルス”:「おかしいだろ。何で知らないやつが急に出てきて全部――」
川端湧希:「知らない人を苦しめておいて――」炎をまとった拳を振りかぶる。
川端湧希:「よく言う!」殴りつけた。
“ヘリオガバルス”:「グッ、グッ、ぐう……」
“ヘリオガバルス”:「ふ、ふざけるな……!こんなの!」
“ヘリオガバルス”:「私は、私は認めない……!」
“ヘリオガバルス”:「私は……!」


GM:従者、本体ともにHP0。
愛里アサヒ:や……やった!!
愛里アサヒ:友情パワー!
蝶宮 白々:マジ!?やった—!
“ヘリオガバルス”:本体のみ《不死不滅》で復活。
禍田雅彦:よし
日寺創:やった!正義は勝つ!
禍田雅彦:あ、しぶといぞ
日寺創:しぶと~
蝶宮 白々:おのれ
“ヘリオガバルス”:「くそ、クソ、クソ……!」必死の形相。
“ヘリオガバルス”:「許すものか……!」
川端湧希:「まだ……!すみません、仕留めそこねました!」
川端湧希:「十三支部、“ヘル・オー・ウィスプ”です!援護します!」
愛里アサヒ:「ふ、ふふ……思い通りにならない人間が悔しがってるの、最高~!」
蝶宮 白々:「イヤー助かったよ、めんどくさそうな奴だったからね」
禍田雅彦:「いや、ほんと。良い性格してるね愛里さん」
愛里アサヒ:「ぐふふ……“ヘル・オー・ウィスプ”さん、ありがとうございます……ふふふ」
GM:別方面から、市民の群れ。
蝶宮 白々:「アサヒちゃんも良い趣味してるねー、キミ達も楽しんでるかい」
禍田雅彦:「じゃ、俺も少しやるか」
日寺創:「愛里さん、恐ろしいこと考えるなぁ…」
川端湧希:「私はあちらを!こちらは任せます!」
日寺創:「そういう所結構好きかも!」
GM:残りコスト0/12
愛里アサヒ:「内臓売ってくれたら考えます」
禍田雅彦:「ま、内臓はムリでも良いとこ見せてやろうよ日寺くん」
禍田雅彦:ぽん、と日寺の肩に手を乗せる。
日寺創:「アサヒさんはアサヒさんだった…!」ちょっとびっくりする創
日寺創:「はい、良い所見せないとな…」
禍田雅彦:「その花言葉は“早い結末”。花の名は金木犀」
禍田雅彦:「呪詛は転変し風に香りを運ぶ」
禍田雅彦:ふわりと、その体が少し軽くなる。
禍田雅彦:「ま、俺は喧嘩が弱いからやるのは君だけどさ」
日寺創:「ッ!これは…禍田さんありがとうございます」
  “エウテルペ”[9]
“黒睚眦”[12] スペードの2[-]
  群衆1[5] 群衆2[5]

     5m

  エピタフ傭兵・剣[11]
  エピタフ傭兵・盾[9]
  エピタフ傭兵・爆[26]

     5m

  日寺[9] 蝶宮[5]  5m 群衆3[5] 群衆4[5]
  愛里[5] 禍田[9]    群衆5[5] 群衆6[5]


     5m

“ヘリオガバルス”[16]
GM:改めて、エピタフ傭兵・爆の手番。
エピタフの傭兵:マイナーでPC4人にエンゲージ。
エピタフの傭兵:メジャー《ウルトラボンバー》。
GM:リアクションは不可!
エピタフの傭兵:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,3,7,8,10,10]+9[8,9] → 19

愛里アサヒ:ぐぬ~っひきょうなウルトラボンバー使い!
蝶宮 白々:許せねえ~~
GM:カバーあれば出来るが……するものはいるかな
愛里アサヒ:あ、します!
愛里アサヒ:≪崩れずの群れ≫で日寺さんをカバーリング!
蝶宮 白々:禍田さんはリザレクトして侵蝕上げます?
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+2増加した。(侵蝕率:88->90)
禍田雅彦:上げます
蝶宮 白々:うっす、じゃあカバー無しで
エピタフの傭兵:ではダメージ!
日寺創:ありがとうございます…!
エピタフの傭兵:2d10+35 装甲有効
DoubleCross : (2D10+35) → 13[4,9]+35 → 48

蝶宮 白々:蝶宮 白々に48のダメージ!(HP:81->33)
蝶宮 白々:痛い
GM:タフすぎるでしょ
愛里アサヒ:せっかくなので使います、≪がらんどうの肉体≫
蝶宮 白々:カバーしたら普通に死んでましたが……
日寺創:痛いっておかしいよ!
GM:2倍ダメージ受けてから計算になるけど
GM:大丈夫?
愛里アサヒ:96-5d10
DoubleCross : (96-5D10) → 96-25[1,1,8,7,8] → 71

蝶宮 白々:出目
愛里アサヒ:大丈夫!そして全然耐えない
愛里アサヒ:普通に死!リザレクトします
愛里アサヒ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

愛里アサヒ:HP6で復活!
禍田雅彦:普通に倒れてリザレクト
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+9(1d10->9)(侵蝕率:80->89)
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+6増加した。(侵蝕率:90->96)
GM:傭兵(爆)は爆発四散します
エピタフの傭兵:「この日が来るのを待ち望んでいた……!」
エピタフの傭兵:傭兵の一人が、君たちの眼前へと躍り出る。
エピタフの傭兵:「俺は“バーンオンレッグ”!俺の名を――」
エピタフの傭兵:「墓銘碑に刻め!俺を見ろ!」その体が光り輝き。膨らみ。
エピタフの傭兵:巨大な爆炎。熱と風が周囲を破壊していく。
禍田雅彦:「マジかよ!」
禍田雅彦:爆発に巻き込まれ吹き飛ぶ
日寺創:「自爆かっ。防御が間に合わないぞ!」
禍田雅彦:「何が楽しいんだ…全く」
蝶宮 白々:「ちょっ──闘争って勝手に自爆するだけで満足なのかよ!」爆風を受け止める。瓦礫に抉られた肉体が、熱に焼かれた表皮が再生していく。
禍田雅彦:よろよろと立ち上がる。
愛里アサヒ:『っ!危ない!』高笑いをしていたが、咄嗟に触手を出し、日寺さんを覆う。
愛里アサヒ:『ぐ……っい、痛いじゃないですかぁ……!痛覚遮断する暇もなかった……』焼け爛れた肉体と触手を再生させる。
愛里アサヒ:『私に楯突いた奴が絶望して悔しがる顔好きなので……日寺さんは……頑張ってステッラさんを……そういう感じにしてくださいね』
“エウテルペ”:「あなたの名前を刻みましょう」
“エウテルペ”:「彼らとともに」
“エウテルペ”:「よく死にました」
日寺創:「愛里さん…ありがとう。絶対に、あいつらの思うようにはさせない!」
  “エウテルペ”[9]
“黒睚眦”[12] スペードの2[-]
  群衆1[5] 群衆2[5]

     5m

  エピタフ傭兵・剣[11]
  エピタフ傭兵・盾[9]

     5m

  日寺[9] 蝶宮[5]  5m 群衆3[5] 群衆4[5]
  愛里[5] 禍田[9]    群衆5[5] 群衆6[5]


     5m

“ヘリオガバルス”[16]
GM:次!ヘリオガバルス・ザ・虫の息!
蝶宮 白々:虫の息w
日寺創:ブラム起点攻撃使いだったりしないかな…(希望的観測)
“ヘリオガバルス”:マイナーなし、メジャー《雨粒の矢》《原初の赤:スキルフォーカス》。
“ヘリオガバルス”:PC4人を攻撃。
“ヘリオガバルス”:6dx+10
DoubleCross : (6R10+10[10]) → 9[2,3,4,5,7,9]+10 → 19

日寺創:ドッジ
日寺創:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,2,6,7,8,8,10]+8[8]+1 → 19

蝶宮 白々:ドッジ
愛里アサヒ:ガード!
蝶宮 白々:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 9[1,3,5,5,6,7,8,9]+1 → 10

愛里アサヒ:日寺さん避けてる
禍田雅彦:リアフ
GM:すご
日寺創:日寺のダイス運、本当ピーキーなんですよね…
日寺創:今回は本当にすごい
愛里アサヒ:≪崩れずの群れ≫で蝶宮さんカバーリング!
蝶宮 白々:ありがとうございます!
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+2増加した。(侵蝕率:96->98)
“ヘリオガバルス”:2d10+10 装甲有効
DoubleCross : (2D10+10) → 9[2,7]+10 → 19

愛里アサヒ:かわいらしい でも死にます!リザレクト。
愛里アサヒ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

愛里アサヒ:HP1で復活!まだリザできる
GM:アサヒちゃん死ぬ?
GM:装甲8でガード9なら
GM:2点の2倍で4点じゃない?
蝶宮 白々:ワオワオ
禍田雅彦:リザレクト
愛里アサヒ:なぬ!
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+4(1d10->4)(侵蝕率:89->93)
愛里アサヒ:生きてますね!やったー!!
愛里アサヒ:HP2で生きてる!
日寺創:生きてるゥ~!
愛里アサヒ:愛里アサヒのHPを-4減少した。(HP:6->2)
GM:器物使い、便利
蝶宮 白々:最強
“ヘリオガバルス”:「何もせずに……終わるもんかァーッ!」
“ヘリオガバルス”:無数の血の薔薇が包囲して、敵を切り刻むはずの技だが。
“ヘリオガバルス”:その量は少ない。大半が灼かれてしまった。
“ヘリオガバルス”:それでも、当たりどころが悪ければ一定の威力にはなる。
愛里アサヒ:じゅるん!今度は余裕をもって触手が蝶宮さんに降りかかる薔薇をはらう。
愛里アサヒ:『何もせず……終わってください』
愛里アサヒ:『みじめに……満足できない感じで』
“ヘリオガバルス”:「ふざけるな……ふざけるなァ――ッ!」
蝶宮 白々:「んふ、ありがとーっ」
日寺創:「なんとか躱せた!数の優位はやっぱりきついな…!」小さく歯ぎしり
禍田雅彦:「やっぱ、敵の数が多いとヤバいな」
GM:次。“黒睚眦”の手番ですが、
GM:その前に忘れていたセットアップを宣言させてください。
日寺創:はーい!
蝶宮 白々:頑張れ~
愛里アサヒ:どうぞどうぞ!
“黒睚眦”:《魔王の時間》《限界突破》。
“黒睚眦”:バロールのラウンド1回のエフェクトの使用回数を2回にするとともに
“黒睚眦”:《暗黒螺旋》を限界突破の対象に指定。
蝶宮 白々:こいつ……
“黒睚眦”:こちらについては都合ラウンド3回使用可能にします。
日寺創:こいつ…
GM:使うまではあんなに応援してくれたのに
蝶宮 白々:ゆるせね~~~~~っ
愛里アサヒ:自動触手とキャラがかぶっているので愛里は怒っています
“黒睚眦”:メジャーは待機。
禍田雅彦:白兵以外なら大丈夫だけど白兵なんだよなwこっちは
GM:次は傭兵(剣)!
GM:こいつらは襲撃用データと一緒で
GM:攻撃は固定値となります。
GM:攻撃固定値は26。
愛里アサヒ:襲撃用データと一緒で……?
蝶宮 白々:たっか
日寺創:こんな強そうな敵と戦う可能性があったんだ…
禍田雅彦:襲撃用データがわからないもんw
GM:ダメージが3d10+13、範囲攻撃の装甲無視。
GM:エンゲージに攻撃します。リアクションをどうぞ。
禍田雅彦:うぎゃー
禍田雅彦:リアフだよぉー
愛里アサヒ:つ……つよい!ガード!
日寺創:一応ドッジ
日寺創:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[1,3,4,6,7,8,10]+7[7]+1 → 18

蝶宮 白々:ガードで
GM:回すなあ
日寺創:お、おのれ~
蝶宮 白々:さっきから頑張るねw
日寺創:生き残りたいので…w
GM:カバーはあるかな
愛里アサヒ:≪崩れずの群れ≫でカバーリング!日寺さんをかばいます
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+2増加した。(侵蝕率:98->100)
蝶宮 白々:禍田さんはいいです?
日寺創:愛里アサヒさん‥ありがとう…
GM:まだリザレクトできるもんね
禍田雅彦:大丈夫ダヨ
蝶宮 白々:ハーイ
GM:ではダメージ!
エピタフの傭兵:3D10+13 装甲無視
DoubleCross : (3D10+13) → 11[3,2,6]+13 → 24

GM:ひく……
蝶宮 白々:G3で21点
禍田雅彦:リザレクト
蝶宮 白々:蝶宮 白々に21のダメージ!(HP:33->12)
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+6(1d10->6)(侵蝕率:93->99)
愛里アサヒ:それでもさすがに2では耐えない!日寺さんのロイスを昇華して復活します。
禍田雅彦:うーん1足りないなー
蝶宮 白々:惜しい……
愛里アサヒ:HP15で復活。
日寺創:マイナーでジェネシフトしますか
エピタフの傭兵:「墓銘碑に名を刻め……!」鈍重そうな装備ながら、思いもよらぬ速度で接近している。
禍田雅彦:しても意味ないのでしないかなー
エピタフの傭兵:それを可能にしているのが、長の采配だ。
エピタフの傭兵:どう動かせば、意識の間隙に進ませられるかを知悉している。
エピタフの傭兵:大剣を薙ぎ払い、一掃するような一撃。
エピタフの傭兵:「どうだ、我が太刀筋は……!」
蝶宮 白々:「はっ」鼻で笑って受ける。
禍田雅彦:切り裂かれて倒れまた立ち上がる
禍田雅彦:「いや、ほんと。マジでコレ。だから喧嘩は嫌なんだよ。痛ッてぇーからさァ」
エピタフの傭兵:「ハハッ!しぶとき連中よ!力尽きるまで死合おうか!」
愛里アサヒ:『ぎゅ、ぐッ』薔薇の攻撃を受け千切れかけた触手をかばうように日寺さんへ伸ばす。触手はちぎれ、肉体が剣に斬られる。
愛里アサヒ:『いった……はあ……一気に……倒してくださいね、もう私が面倒見なくてもいいでしょう……』
日寺創:「アサヒさん!大丈夫!?」守られる創はとっさに声をかける。
愛里アサヒ:『大丈夫じゃなかったら臓器売ってくれるんですか?まあさっさと……倒してどうにか……してくださいね』
GM:次!
GM:行動値9組!
  “エウテルペ”[9]
“黒睚眦”[12] スペードの2[-]
  群衆1[5] 群衆2[5]

     5m

  エピタフ傭兵・盾[9]

     5m

  エピタフ傭兵・剣[11]
  日寺[9] 蝶宮[5]  5m 群衆3[5] 群衆4[5]
  愛里[5] 禍田[9]    群衆5[5] 群衆6[5]


     5m

“ヘリオガバルス”[16]
GM:お好きな方からどうぞ~
禍田雅彦:日寺くんどうぞ
日寺創:はい
日寺創:マイナー:赫い剣lv5+破壊の血lv3。侵食5,消費HP12。攻撃力33の武器を生成!
日寺創:メジャー:伸縮腕+怒涛の大蛇+貪欲なる拳+ブレインハック! 侵食率合計21、シーン憎悪
日寺創:113+26で現在侵食139%!
日寺創:攻撃対象は、敵全員!
日寺創:10dx7+2
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[2,2,2,4,4,5,6,7,7,10]+10[6,10,10]+10[3,9]+3[3]+2 → 35

GM:うーん 誤差かもだけど一応やっとこ
“黒睚眦”:《グラビティバインド》。達成値を-9。
“黒睚眦”:達成値26にします。
日寺創:エグいことを!こやつめ!
蝶宮 白々:ゲエッ
日寺創:君、今からでもこっち来ない?
“黒睚眦”:断る
日寺創:うえ~ん
GM:トループと傭兵たちはイベイジョンで自動命中。
“ヘリオガバルス”:《幸運の守護》《リフレックス:オルクス》。
禍田雅彦:あ、こいつー
日寺創:こいつー
“ヘリオガバルス”:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[1,2,3,7,8,8,9,10]+10[1,2,2,7,10]+10[8,9]+4[3,4] → 34

日寺創:!?!?!
GM:やったー!ヘイヤーズーくんありがと!
禍田雅彦:うわー 当たってたのに
愛里アサヒ:≪グラビティバインド≫さえなければ……
日寺創:妨害無しだったら当たってたやん!
“エウテルペ”:4dx ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,2,8,9] → 9

日寺創:エウテルペ、ありがとう…
“黒睚眦”:ガード。《暗黒螺旋》。
“黒睚眦”:白兵攻撃に20点のダメージを返す。
日寺創:創が死んじゃう。ダメージはいくつですか?
日寺創:こ、こいつ~!
“エウテルペ”:《領域の盾》を2回。
“エウテルペ”:群衆1と2に、自分と“ヘイヤーズー”をかばわせる。
日寺創:倒れます。レネゲイドへのロイスをタイタスにして昇華、復活!
蝶宮 白々:こっこいつら……
GM:カードはリアクションしません。
GM:ダメージをどうぞ。
禍田雅彦:コンボ【クロユリ】原初の白:力の霊水+原初の紫:凍てつく刃 ダメージに+6D+21
GM:ヒエ……
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+10(侵蝕率:99->109)
日寺創:3d10+9d10+21+33
DoubleCross : (3D10+9D10+21+33) → 19[4,5,10]+29[5,1,1,1,10,3,1,1,6]+21+33 → 102

GM:めちゃくちゃやる
日寺創:ミス
愛里アサヒ:シーン102???
日寺創:3d10+6d10+21+33
DoubleCross : (3D10+6D10+21+33) → 16[7,2,7]+28[1,10,5,4,7,1]+21+33 → 98

GM:ほとんど変わってないやんけ!
GM:食らったやつはみんな死ぬよ!
GM:傭兵ども2人と群衆6体が全滅します。
愛里アサヒ:カードもですか!?
日寺創:それってカードも?
GM:あ、ごめん
GM:カードは生きてる!
日寺創:しぶとい
蝶宮 白々:しぶてえっ
愛里アサヒ:硬い紙だ
禍田雅彦:演出していこうかな
  “エウテルペ”[9]
“黒睚眦”[12] スペードの2[-]

       10m

  日寺[9] 蝶宮[5]
  愛里[5] 禍田[9]

     5m

“ヘリオガバルス”[16]
GM:どうぞ~
日寺創:どうぞ!
禍田雅彦:ぱんッ…!
禍田雅彦:その音は軽く、そして意外なほど良く響いた。
禍田雅彦:両手で一回の拍手。
禍田雅彦:それだけで一瞬、視線を集め場に静寂が満ちる。
禍田雅彦:ほんの一瞬。
禍田雅彦:「その花言葉は“復讐”」
禍田雅彦:「それは罪に対する罰。お前たちの持つ罪の意識」
禍田雅彦:「ほら、他人を踏みつけにして殺して。悪い事してたって自覚…あるだろ?」
禍田雅彦:「花の名は黒百合」
禍田雅彦:「罪を償う時が来たのさ」
禍田雅彦:ぞわりとした悪寒。
禍田雅彦:君達が虐げた人間の恨みの声。
禍田雅彦:そういったモノが君達に感じられる気がした。
禍田雅彦:「さ、やっちゃいなよ。日寺くん」
日寺創:「ありがとう。禍田さん。」
日寺創:「僕もこれで全力を出し尽くす覚悟ができた」
日寺創:「“エウテルペ”。いや、ステラさん。君は僕のことをずっと“ジョーカー”と呼んでいたね。」
日寺創:「・・・・初めから、僕のことなんてそんな存在だったんだろうな」寂しげに笑う
日寺創:「それなら僕にも考えがある。"ジョーカー"の、その先を見せてやる」
日寺創: 
日寺創:────日寺創は、頭無し(アケロファス)は、異能を限界まで使う準備を始める
日寺創:"ジョーカー"の符牒(コード)をかつて持った日寺創の異能はあくまで自己の白紙化。
日寺創:そしてこれを経由して如何様にもなれるが
日寺創:あくまで本質は"誰にも成ってない者"に自身を近づけることにある。
日寺創:創の異能を突き詰めた先それは
日寺創:「日寺創自身が存在した事実」まで白紙化し、「誰かがこれから存在する」可能性そのものに無理やり変えることもできる。
日寺創:「‥‥」
日寺創:一瞬創の姿が揺らぎ、大きく姿を変える。
日寺創:一瞬創の姿が揺らぎ、大きく姿を変える。赫い装甲、大きく熱をもった駆動音
日寺創:愛里アサヒにとっては見覚えのある存在かもしれない今の創は全身機械化兵のそれと酷似した見た目になっていた。
日寺創:『沢山の人を踏みつけ、奪って、さらに死に場所を見つけたい?』
日寺創:『やれるものならやってみれば良い...僕が、“頭無し”がそうはさせない!』
日寺創: 
日寺創:機械化兵のようになった創の腕が突如消失する
日寺創:瞬間、ヘイヤーズー、“エウテルペ”ら数名を除いた全員に巨大な赤い腕による打撃が加えられる
日寺創:可能性そのものという不安定な体になった創は、攻撃でも体が崩壊しかけ、リザレクトすることになるが…
日寺創:少なくとも、この瞬間では理外の力を発揮できた
エピタフの傭兵:「何……ガアッ!」
“エウテルペ”:「何てこと……!」
“黒睚眦”:「――“岳飛溜勢拳(ユェフェイリィウシーチェン)”」
“黒睚眦”:理外の攻撃を、見極め、拳を打ち返した。
“黒睚眦”:「――“八面槌(バーミィエンチュイ)”」
“黒睚眦”:それだけではない。魔眼を纏った拳で捻り上げるように逸して。
“黒睚眦”:結果として、生まれた間隙に。
“ヘリオガバルス”:一人救われるものがある。
“ヘリオガバルス”:「ハァーッ、ハァーッ!」
“ヘリオガバルス”:「こんな屈辱を……!」
“黒睚眦”:「生命があっただけ、感謝をしてもらいたいがな」
  “エウテルペ”[9]
“黒睚眦”[12] スペードの2[-]

       10m

  日寺[9] 蝶宮[5]
  愛里[5] 禍田[9]

     5m

“ヘリオガバルス”[16]
“エウテルペ”:「“ジョーカー”……!お前のあるべき形は、そうではない!」
“エウテルペ”:「そんなものであるものか!あるべき形を……!」
GM:次は禍田さんの手番。
禍田雅彦:隠密しようかと思ったけど ここは待機します
GM:OK!ではエウテルペの手番。
“エウテルペ”:マイナーなし、メジャーで
“エウテルペ”:エンブレム「ユニフォームド」。自分と“黒睚眦”、“ヘリオガバルス”にFHベストアーマーを支給。
GM:装甲を得て行動値が下がります。
  “エウテルペ”[8]
“黒睚眦”[11] スペードの2[-]

       10m

  日寺[9] 蝶宮[5]
  愛里[5] 禍田[9]

     5m

“ヘリオガバルス”[15]
GM:こうなりました。
“エウテルペ”:「……あなた達!」
“エウテルペ”:バチン!と虚空から装甲が現れて、周囲の人間に着想される。
“エウテルペ”:「全力で戦って!戦って、戦って、戦って……!」
“エウテルペ”:「その先にしか望みはないのでしょう!」
“エウテルペ”:「あなた達は、そういう生き物でしょう!」
“黒睚眦”:「……余計な真似ばかり。否定はせんがな」
“ヘリオガバルス”:装甲を得た途端、ボロボロと溶け落ちる。
“ヘリオガバルス”:「ううううう……!」
GM:次は愛里さんの手番……の前。
“黒睚眦”:イニシアチブ。《時間凍結》。
禍田雅彦:デスヨネ
“黒睚眦”:HPを-20し即座に行動。
“黒睚眦”:マイナーでエンゲージ
“黒睚眦”:メジャー:《コンセントレイト:バロール》《漆黒の波濤》《紡ぎの魔眼》《Dロイス転生者:罪人の枷》。
“黒睚眦”:命中した場合、ラウンドの達成値を-24する装甲無視範囲攻撃。
日寺創:エグくない!?
禍田雅彦:ヤベェー
蝶宮 白々:は!?
愛里アサヒ:お、鬼
“黒睚眦”:9dx7+7
DoubleCross : (9R10+7[7]) → 10[1,2,2,3,5,5,7,8,8]+10[4,6,9]+10[10]+10[8]+10[10]+10[10]+10[8]+10[9]+10[8]+1[1]+7 → 98

GM:……
GM:……???
日寺創:!?!?!?!?
蝶宮 白々:???????
禍田雅彦:wwww
愛里アサヒ:なにいってるんですか?????
日寺創:GM運いいっすね
蝶宮 白々:私の攻撃当たらなくなっちゃった!!!
GM:何って……俺は攻撃ダイスを振っただけだが?
愛里アサヒ:そうだな……蝶宮さんをかばおうかな
日寺創:そ、そんな!9dx7じゃよくて30代が関の山じゃ…!
蝶宮 白々:す、すいません日寺君大丈夫?
愛里アサヒ:日寺さんはロイスが厳しいけど……このラウンドはもう行動しないから……
禍田雅彦:ひでぇーはなしだよw
愛里アサヒ:ガード、そして≪崩れずの群れ≫で蝶宮さんをカバーリング!
禍田雅彦:リアフ
日寺創:うん、とにかく一旦倒れます。
愛里アサヒ:そして≪自動触手≫。24点ダメージをくらってください!
蝶宮 白々:ご、ごめんね……守るって言ったのに……
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+4増加した。(侵蝕率:100->104)
“黒睚眦”:ウギャーッ
愛里アサヒ:や、やば まだ死なないですよね?
GM:カバーはまだ一人かな?
GM:死なない!なぜならコイツは
GM:カードの《生命増強》を共有されている。
“黒睚眦”:ダメージ!
“黒睚眦”:10d10+1 装甲無視
DoubleCross : (10D10+1) → 43[5,3,1,5,2,3,2,10,3,9]+1 → 44

禍田雅彦:倒れますが白い手のロイスをタイタス昇華して復活
愛里アサヒ:死!人間のロイスを昇華して復活。HP15!
日寺創:死!禍田さん 仲間/〇信用/疑念 でロイス取得します 禍田さんのロイスを昇華して復活!
“黒睚眦”:ふわりと浮き上がり、空へ舞うと、
“黒睚眦”:急速降下。眼前に降り立っている。
“黒睚眦”:「“黒睚眦(ヘイヤーズー)”。夏黒蓮(シァ・ヘイリェン)
“黒睚眦”:「参る」
“黒睚眦”:魔眼を変形させた、漆黒の拳。
“黒睚眦”:「“(ウー)”」無数の拳打。
“黒睚眦”:「“(シー)”」拳打。拳打。拳打。拳打。拳打。
“黒睚眦”:「“(ルー)”」拳打拳打拳打拳打拳打拳打拳打拳打拳打拳打
“黒睚眦”:「“(リィエン)”」拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳拳
“黒睚眦”:「“(チェン)”」
“黒睚眦”:わずか数刻で、無数の打撃をねじ込んだ。更に。
“黒睚眦”:打撃部が重く潰れるように拉げる。重力場異常――だけではなく。
“黒睚眦”:毒だ。血に塗れた食い合いの果てに得た、毒の手。
“黒睚眦”:「まさか、この程度で潰れはしまい?」
“黒睚眦”:「見せてみろ。立ち上がるさまを」
  “エウテルペ”[8]

       10m

“黒睚眦”[11] スペードの2[-]
  日寺[9] 蝶宮[5]
  愛里[5] 禍田[9]

     5m

“ヘリオガバルス”[15]
禍田雅彦:「ゲフッ…ゴホッ…」
禍田雅彦:内臓を破壊され大量に吐血
禍田雅彦:「ハァー…冗談キツイよな」
日寺創:『・・・・‼』ばきばきと音を立てて体が崩壊する。今の創は存在するだけで限界なのだから
愛里アサヒ:『い……ったいですね、さっきからポコポコポコポコ!ここの人たちは……!』触手を今度は蝶宮さんへと回し、かばう。
愛里アサヒ:『喜ばせちゃうかもわかりませんけど……一方的に殴られるのは……嫌いですよ……っ』攻撃を受け止めた触手を、思い切り薙ぎ払い、“黒睚眦”へ叩きつける。
蝶宮 白々:「……ッ、ゴメン!」
“黒睚眦”:「……ッ!」拳打の圏外。かわしきれない。
“黒睚眦”:口の端から血を流して笑う。「使えるな、君も」
愛里アサヒ:『“自分を殺してくれる相手として使える”、全然嬉しくないですから……』
GM:次は行動値5組!
GM:好きな方から行きな!
蝶宮 白々:じゃあ私から行きます
GM:来いっ
蝶宮 白々:マイナーでスネークブレードの射程を15mに伸ばします。ダイス-1
蝶宮 白々:もっと斬るKILLブレイク! アタックプログラム+爪剣+雷鳴の申し子+異形の祭典 侵蝕+13
蝶宮 白々:メジャーでコレ、対象は“エウテルぺ”“へイヤーズー”“スペードの2”
蝶宮 白々:命中判定行きます
GM:どうぞ!
蝶宮 白々:7dx+22 攻撃力+18+{81-HP} 3体
DoubleCross : (7R10+22[10]) → 10[2,5,6,6,7,9,10]+3[3]+22 → 35

日寺創:まわっとる~!
蝶宮 白々:1回回った……!
“黒睚眦”:ラウンド2回めの《グラビティバインド》。達成値を-9。
蝶宮 白々:達成値
蝶宮 白々:26
“黒睚眦”:ガード。ラウンド2回めの《暗黒螺旋》。20点のダメージ。
蝶宮 白々:仲間/愛里アサヒ/〇好意/支配 タイタス化、昇華して復活。
“エウテルペ”:4dx ドッジ
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[2,7,7,9] → 9

GM:カードはリアクションなし。
GM:ダメージをどうぞ。
禍田雅彦:原初の黒:力の法則 ダメージに+9D
GM:ヒエッ……
愛里アサヒ:ひゅ~!
日寺創:ひゅ~!
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕率を+6(侵蝕率:109->115)
蝶宮 白々:ありがてえ……!
蝶宮 白々:3d10+9d10+18+69
DoubleCross : (3D10+9D10+18+69) → 21[6,5,10]+44[8,8,1,2,5,6,2,8,4]+18+69 → 152

GM:???
GM:なにそれえ……
愛里アサヒ:こわ………
日寺創:コワ~…
“黒睚眦”:《斥力障壁》。ダメージを軽減。
蝶宮 白々:こら!
“黒睚眦”:152-9-1d10
DoubleCross : (152-9-1D10) → 152-9-6[6] → 137

GM:いや……
GM:全員耐えきれません。
GM:カードは破壊され、“黒睚眦”も倒れる。
愛里アサヒ:やった!!
禍田雅彦:パネェー
日寺創:やった!
蝶宮 白々:ふーっふーっ……
“エウテルペ”:“エウテルペ”は《蘇生復活》。
GM:“黒睚眦”は復活なし。
蝶宮 白々:蝶宮 白々の侵蝕率+13(侵蝕率:109->122)
蝶宮 白々:蝶宮 白々に12のダメージ!(HP:12->0)
蝶宮 白々:“へイヤーズー”のロイスを〇期待/不安に変更してタイタス化、昇華して復活します
蝶宮 白々:蝶宮 白々のHPを15回復(HP:0->15)
蝶宮 白々:演出行きます
蝶宮 白々:「……ゴメンねアサヒちゃん、助かった!」
蝶宮 白々:ぱちぱち、と髪の毛が逆立っていく。
蝶宮 白々:蝶宮白々は、亜純血の能力者だ。ブラックドッグとしての出力は通常のクロスブリード能力者より高い。
蝶宮 白々:ただしそれは、エグザイル能力者としての側面があるからこそだ。
蝶宮 白々:エグザイルとしての能力の全てを肉体の変異再生に割いている。
蝶宮 白々:蝶宮白々の肉体は硬くはない。
蝶宮 白々:蝶宮白々の発電能力は高くはない。
蝶宮 白々:代わりに、今の蝶宮白々の肉体は、攻撃で失ったその殆どを発電細胞とし、発電能力を高めている。
蝶宮 白々:とん、と地面を足で軽く叩いて──そこにスネークブレードの切っ先を突き立てた。
蝶宮 白々:「調整が、大切でね」
蝶宮 白々:「下手に喰らいすぎると逆に火力が落ちるんだ」
蝶宮 白々:じゃっ、と
蝶宮 白々:地面を刃が走る。
蝶宮 白々:それは"エウテルぺ"と"へイヤーズー"を狙っている。後者の本当の狙いは、彼の持つカードだが。
蝶宮 白々:「そのカードより先に倒れないでよ"へイヤーズー"君……しゃーへいれん君かな? 私はそんなに器用じゃないんだ」
蝶宮 白々:「あんがい私はまだ君と遊び(戦い)たいらしいぜ?殺し合わない程度にね!」
蝶宮 白々:刃を通じて、電撃が走る。
“黒睚眦”:「“八面槌(バーミィエンチュイ)”」
“黒睚眦”:その刃に遠当てるように重力波を打ち付けるが。
禍田雅彦:「その花言葉は…“絶望”」
“黒睚眦”:(――緩まんか)
禍田雅彦:「解るだろう?君達の望みなんて叶いはしない。望みを刈り取る刃がくるぞ」
禍田雅彦:「花の名はマリーゴールド」
禍田雅彦:「何をしたって無駄なのさ」
“黒睚眦”:「“八閃翻(バーシャンファン)”!」地を叩きつけ、身を翻す躱しの技だが。
禍田雅彦:それが無駄な行為だと
禍田雅彦:理解してしまうだろう。
“黒睚眦”:「いや、これは――」地を覆うほどの電撃の海。
“黒睚眦”:とっさに手を引いて。
蝶宮 白々:「電気を叩けるかいッ!?」
“黒睚眦”:刃を受けながら「形なきものを叩く境地にはないが」前進。
“黒睚眦”:しとどその刃を、電流を浴びながら、躙り寄り。
“黒睚眦”:「“岳飛溜勢拳(ユェフェイリィウシーチェン)”」
“黒睚眦”:腹部に一撃を入れる。「君には触れる」
蝶宮 白々:「ごぶっ」
“黒睚眦”:「……僕の負けか」
蝶宮 白々:自らの能力で、肉体が焼けている。内臓が焼けている。血の塊を吐き出して。
“黒睚眦”:「……名を教えてくれ。“ペインバッカー”」
蝶宮 白々:「蝶宮白々……起きたらまた、ゆっくり話そうね」拳をつかんで、引き寄せて。
蝶宮 白々:一瞬の出力増大の後、煙を上げて地面に倒れた。
“黒睚眦”:「白か。佳い名だ」
“黒睚眦”:寄りかかるように倒れる。
“黒睚眦”:懐のカードが、焦げ崩れて消えた。
蝶宮 白々:「……さて、あとひと踏ん張りかな」倒れたまま、口だけでそう言う。
“エウテルペ”:「ぐうう……!」
“エウテルペ”:その余波だけで、地に伏せっている。
“エウテルペ”:「こんな……こんな、ことが……」
  “エウテルペ”[8]

     10m

  日寺[9] 蝶宮[5]
  愛里[5] 禍田[9]

     5m

“ヘリオガバルス”[15]
GM:愛里さんの手番へ。
愛里アサヒ:マイナーで“ヘリオガバルス”に接敵。“ヘリオガバルス”のタイタスを昇華してバッドステータスを解除。
愛里アサヒ:メイン コンボ▼紫色 ≪貪欲なる拳≫≪コンセントレイト≫+西洋剣 対象”ヘリオガバルス”!
GM:やってみやがれッ
愛里アサヒ:14dx7+10
DoubleCross : (14R10+10[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,5,6,6,8,8,9,9,10]+10[1,3,3,7,10]+10[3,9]+4[4]+10 → 44

GM:ミーッ
禍田雅彦:いけるぞ
愛里アサヒ:どうしようかな~……リフレックス使ってくるんですよね
愛里アサヒ:Sロイスを指定します。大切な友達/加藤凛紗希/P:信頼/〇N:陰湿
愛里アサヒ:加藤さんのロイスを色ロイスに指定。色は黄色。
愛里アサヒ:攻撃の達成値0でお願いします!
GM:Sなのにネガティブなのかよ!
GM:ポジティブにしてくれていいじゃん……!
愛里アサヒ:それはまあ……今後に期待(?)
GM:とにかく了解です。リアクションの達成値0に。
“ヘリオガバルス”:ガード値も無い。ダメージをどうぞ。
愛里アサヒ:5d10+4 ダメージだします
DoubleCross : (5D10+4) → 23[10,2,3,3,5]+4 → 27

愛里アサヒ:おおおおおとっせないかも
“ヘリオガバルス”:あっ生き残る……!
愛里アサヒ:く、くそ……
愛里アサヒ:マジ……?
“ヘリオガバルス”:残りHPは3です。
愛里アサヒ:3~~!!!そうですよね……
愛里アサヒ:ケチらず≪ブレインハック≫のせるんだった~~!!!
GM:演出どうぞ!
愛里アサヒ:『……最後に残りましたね。"ヘリオガバルス"さん』
愛里アサヒ:『私に殺してほしいんでしたっけ。それじゃあ、お望み通り……』
愛里アサヒ:触手を振りあげる。剣が薙ぐ。……遮蔽物を。
愛里アサヒ:剣の輝きは、合図となる。遠い、遠い、第七地区の電波塔の上からでも、撃つべきものを見つけられる。
愛里アサヒ:『殺してあげるわけないじゃないですか』
“ヘリオガバルス”:「……は?」
愛里アサヒ:(…………………私の為に……わざわざ出動して狙撃してるんですね、加藤さんは)
愛里アサヒ:(支部にも顔出さない事も多いのに……)
愛里アサヒ:(こういうのが…………『友達』なんですか)
愛里アサヒ:(ふーん……加藤さんは私と……休日にショッピングにいったり……一緒にライブにいったり……)
愛里アサヒ:(そういうことをしたいと……思ってるんですかね)
愛里アサヒ:(えっ……めちゃくちゃ仲良しっぽいじゃないですか)
愛里アサヒ:(仲良し?私と……加藤さんが???)
愛里アサヒ:(友達???親友??????)
愛里アサヒ:(い……いやいやいやまだまだ早いですって……早いですってそんなの!)
愛里アサヒ:(ま、まあ加藤さんは陰湿な方ですから他に友達もいないでしょうし……!仲良くしてあげても……いいですけど!?)
愛里アサヒ:照れ隠しに触手にくわえた剣をブンブン振り回す。
愛里アサヒ:光る。
愛里アサヒ:それを目当てに撃った銃弾は……致命傷を避ける。
愛里アサヒ:『……は?し、仕留めてないじゃないですか……ッ』
愛里アサヒ:『ま、まあ私としても殺したくはなかったので!?そういうところを汲んでもらったと思ってもいいですけど!?』
“ヘリオガバルス”:「こ、この……こいつ……」
愛里アサヒ:虫の息の”ヘリオガバルス”を前にニタニタしている。
“ヘリオガバルス”:「馬鹿にして……!」
“ヘリオガバルス”:「地獄で後悔しろッ!」
GM:1ラウンド目終了。
GM:2ラウンド目。
禍田雅彦:あ、手番
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+5増加した。(侵蝕率:104->109)
GM:あ、ごめん!
GM:どうぞどうぞ!
禍田雅彦:マイナーでエンゲージから5m移動して主動作で隠密します
禍田雅彦:「ま、あとは何とかなるでしょ」
禍田雅彦:「そいつ怒ってるみたいだし、後は宜しく頼むよ」
蝶宮 白々:「あいよー……」手を振る
禍田雅彦:「花言葉は“別離”」
禍田雅彦:「花の名は蒲公英」
禍田雅彦:そう呟くとすぅと姿を消す
禍田雅彦:「これ以上怪我したくねーからさ」
GM:では、今度こそラウンド終了!
GM:2ラウンド目!
  “エウテルペ”[3]

     10m

  日寺[7] 蝶宮[5] 5m 禍田[9]

     5m

    愛里[5]
 “ヘリオガバルス”[10]
GM:こう!
GM:セットアップ。
禍田雅彦:ではセットアップは何もなしで
GM:エネミーはなし。
蝶宮 白々:なしです
日寺創:なしです
愛里アサヒ:なし!
“ヘリオガバルス”:ではヘリオガバルスの手番に。
“ヘリオガバルス”:《雨粒の矢》《原初の赤:スキルフォーカス》。
“ヘリオガバルス”:PC3人を攻撃。
“ヘリオガバルス”:8dx+10
DoubleCross : (8R10+10[10]) → 10[2,2,6,7,9,9,9,10]+7[7]+10 → 27

日寺創:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,1,4,6,9,9,9]+1 → 10

“ヘリオガバルス”:無駄に頑張った!
愛里アサヒ:ガード!≪自動触手≫宣言。24点ダメージを受けてください!
愛里アサヒ:愛里アサヒの侵蝕率を+2増加した。(侵蝕率:109->111)
蝶宮 白々:一応日寺君カバーしとこ
日寺創:白々さん~
日寺創:好き~♡
蝶宮 白々:崩れずの群れで侵蝕+2
蝶宮 白々:蝶宮 白々の侵蝕率+2(侵蝕率:122->124)
“ヘリオガバルス”:3d10+10 装甲有効
DoubleCross : (3D10+10) → 13[2,8,3]+10 → 23

愛里アサヒ:装甲8のガード値9 6点受けて生きてます
愛里アサヒ:愛里アサヒのHPを-6減少した。(HP:15->9)
“ヘリオガバルス”:そして自動触手のダメージで倒れる。
“ヘリオガバルス”:戦闘不能。復活ももう無い。
蝶宮 白々:戦闘不能
蝶宮 白々:蝶宮 白々に15のダメージ!(HP:15->0)
GM:そして、エネミー側にもう攻撃手段はありません。
GM:戦闘終了です。
愛里アサヒ:正義の勝利ですね!
蝶宮 白々:正義は勝つ!
日寺創:正義の勝利だ!
“ヘリオガバルス”:「死ね……死、ねーッ!」
“ヘリオガバルス”:もはやそぞろになった、血の薔薇を吹き散らして襲いかかる。
蝶宮 白々:「いやでーす」ごろごろと転がって日寺君を押し倒して覆いかぶさる
愛里アサヒ:『もしもし?加藤さん?ちゃんと狙ってくれないと困るじゃないですか……っ』通信を無理やり繫ぐ。
禍田雅彦:(やれやれ、あんなのを何度も喰らうのはキツイからな)
愛里アサヒ:『ちょっとうるさいですよ!今大事な話をして……ッ!』バシッ!薔薇を払い落そうとするも……触手は至近距離にいる”ヘリオガバルス”を直撃。
“ヘリオガバルス”:「は」
“ヘリオガバルス”:「は?」
“ヘリオガバルス”:「ガブッ」
“ヘリオガバルス”:「そんな……そんな……?」
“ヘリオガバルス”:限界を迎え、動かなくなる。
日寺創:「白々さん、いろいろ当たってるって!・・・・え」覆いかぶされながら変身を解除し、現状を認識する
“エウテルペ”:「……」
蝶宮 白々:「あ、終わった?疲れたー」ごろんと横に転がって仰向けになる。
日寺創:「今ので終わったんだよ・・・・ね?アサヒさん」
“エウテルペ”:「そんな……」
“エウテルペ”:「 “エピタフ”が、こんな、終わりを……」
愛里アサヒ:『なーにがアイドルですか!そんなの所詮他人じゃないですか!もっと現実の人間にも……』ぎゃいぎゃい
禍田雅彦:「ま、そういう事もあるさ」
“エウテルペ”:「ああ……」その場に膝をつく。
禍田雅彦:「終わりって美しくないんだよ」
禍田雅彦:「敗北の美学なんてのは幻想さ」
“エウテルペ”:「……」
日寺創:「僕が殴った人も、注入された記憶を異能で消し潰したから。」
“エウテルペ”:「……同じですか。先の戦争と」
日寺創:「君らは終わらない。終われない。」
“エウテルペ”:「結局、いち早く」
“エウテルペ”:「こうする定めなのですか」両手をあげる。
“エウテルペ”:「これ以上の手立ては、私にはございません」
“エウテルペ”:「――いいえ。終わりましたとも」
“エウテルペ”:「日寺創様」
“エウテルペ”:「私の、初恋は、終わりです」
日寺創:「誰かの命を奪って成立する恋なんて、はじめから終わっていたのさ」
日寺創:「それと、初めて名前を呼んでくれたね。ステッラ」
日寺創:「『はじめまして』そして、さようなら」


GM:バックトラック。
GM:Eロイスは以下の通り。
“スペードの2”
Eロイス《無限を継ぐ者》《悪夢の鏡像》《変異する悪夢》
“ハートの7”
Eロイス《無限を継ぐ者》《悪夢の鏡像》

GM:振る方はどうぞ
日寺創:降ります!
愛里アサヒ:ふります!
日寺創:139-5d10
DoubleCross : (139-5D10) → 139-21[4,2,4,4,7] → 118

愛里アサヒ:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-25[3,5,8,3,6] → 86

愛里アサヒ:あっ帰れた……
蝶宮 白々:124-5d10
DoubleCross : (124-5D10) → 124-20[7,1,5,4,3] → 104

禍田雅彦:うーん 振らないでいいか
禍田雅彦:Eロイス振らずの1倍振りで
禍田雅彦:115-5d10
DoubleCross : (115-5D10) → 115-41[7,10,6,9,9] → 74

愛里アサヒ:残りロイスは2、等倍
日寺創:ロイスは、《記憶の中のだれか》《ステッラ・リア・ガリエナ》《愛里アサヒ》の三つ!
愛里アサヒ:86-2d10
DoubleCross : (86-2D10) → 86-18[8,10] → 68

愛里アサヒ:生きて……!
日寺創:三倍振り!
日寺創:118-9d10
DoubleCross : (118-9D10) → 118-63[5,2,8,10,8,10,10,6,4] → 55

蝶宮 白々:1倍振り、2個削れて4かな
蝶宮 白々:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-18[10,3,2,3] → 86

愛里アサヒ:よ、よかった~~!!
禍田雅彦:2倍で振ってから追加でよかったのでは
愛里アサヒ:経験点は4点!
日寺創:ちょっと焦ってましたね
禍田雅彦:こちらは5点です
蝶宮 白々:5点です
愛里アサヒ:焦るのわかります……無事帰れてよかった
日寺創:4点です
GM:3倍ぶりは0点よ~
日寺創:はい!
GM:いつもの5点にシナリオ点10点
GM:Eロイス5個、Dロイス1個(黒睚眦の「転生者」)で6点
GM:21点に、侵蝕分を合わせたのが合計点になります。
GM:何点になりましたか?
禍田雅彦:26点
蝶宮 白々:26点いただきます~
日寺創:21点です
愛里アサヒ:25点です!
GM:C((21+26+25+26)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 32

■経験点
マグパロスさん 21点
御影さん 26点
しろいさん 25点
ぽぽさん 26点
GM 33点
GM:持っておゆき!
日寺創:わーい!
日寺創:ありがとうございました!
蝶宮 白々:ありがとうございます!もぐもぐ
愛里アサヒ:ありがとうございます!
禍田雅彦:いえーい


【エンディング】

GM:【市内某所 喫茶店】
GM:UGNの後方支援拠点の一つ。
GM:今ここは貸し切りになっている。任務のためではない。
GM:その打ち上げのためだ。
細川亜生:「と、いうことで!」
細川亜生:「みなさんおつかれさまでした!」
細川亜生:「どんどん頼んじゃって下さいね」
愛里アサヒ:「……未成年がいると打ち上げがしょっぱいですね」サンドイッチを食べている
日寺創:「やったぞ、今度はお仕事じゃなくてパーティだ!色々頼んじゃお!白々さんは何頼む?」
蝶宮 白々:「やったー」軽食を始めに、色々とフードメニュ—を頼んでいる。
蝶宮 白々:「ピザわけよ、ピザ」
日寺創:「じゃあ少しもらっちゃいますね。アサヒさんも如何ですか?」
蝶宮 白々:「んふ、喫茶店のだからそんなおっきくないだろうし、たくさん頼んじゃおー、雅彦君は?」
愛里アサヒ:「え?私の分取り分けてくれないんですか?」
禍田雅彦:「UGNって事件後はいつもこういう打ち上げとかしてるのか?」
禍田雅彦:「そうだね、コーヒーとポテトを貰おうかな」
禍田雅彦:「あとサラダとかある?」
蝶宮 白々:「したりしなかったりかなあ?私はあんまりしないかも」
細川亜生:「あ、はい!ありますよ~」
日寺創:「割と沢山やってるかな?気持ちの区切りなんかにはいいからね。」
愛里アサヒ:「ど、どうなんでしょうね……誘われないんで……」
蝶宮 白々:「んふふ、じゃあ今度から私の任務後とか、付き合ってもらおっかなあ」
愛里アサヒ:「…………まあ、おごりなら……いいですけど」
日寺創:「あ、僕からもアサヒさんを奢らせてもらっても良いかな?」
愛里アサヒ:「えっ、内臓売ってお金でもできたんですか!?もちろんおごっていただいて構わないですよ」
蝶宮 白々:「んふふアサヒちゃん餌付け作戦だ」
愛里アサヒ:「いいお店行くなら着ていく服も買ってくださいね」
日寺創:「いや、だから別に内臓は売らないよ!?そうじゃなくて」
日寺創:「自分の記憶を寄生体にゆだねている状況に甘えているのは良くないって言ってくれたことに、感謝しているんだ」
日寺創:「それまで自分の過去をあんまりにも疑っていなかったからね。現にステッラとはあった事なかったし。」
日寺創:「変わるキッカケ、つかめた気がするんだ。」
愛里アサヒ:「は、はあ……相変わらず暑苦しい……というか陽の気配が……」
愛里アサヒ:「責任をとるつもりは一切ありませんけど……感謝してるならおごってくださいね。出世払いで家とか買っていただいてもいいので……」
日寺創:「家・・・大きくついたな」
愛里アサヒ:「禍田さんもフルコースおごってくださるそうですし……しばらくはいいものが食べられそうです」
禍田雅彦:「そういう風にしていて実際に家を買ってくるようなマジな相手が現れても」
禍田雅彦:「愛里さんなら大丈夫そうだ」
禍田雅彦:「お、じゃあ取り立てを手伝ってくれるのかな?」
愛里アサヒ:「家を買ってもらってダメな人っているんですか?不動産屋の敵じゃないですか」
愛里アサヒ:「……取り立てを手伝うのは犯罪の匂いがしますから……タダ飯より経歴をとりますね……」
禍田雅彦:「残念だなあ」
愛里アサヒ:「……蝶宮さんは……“ヘイヤーズー”のこと、気にいってたみたいですけど」ちらちらと蝶宮さんを見ながらニタニタしている。
蝶宮 白々:「んふ……あ、そうだ、創君にはご褒美上げるって言ってたっけ、何か欲しいものある?」
愛里アサヒ:「犯罪者が好きなんですか?性格破綻者が好きなんですか?」
蝶宮 白々:「他の2人も今のうちに……ん?」
蝶宮 白々:「いや、私は顔がいい子が好きなの」
蝶宮 白々:「別に性格破綻者や犯罪者が好きなわけじゃありません—、皆の事も好きだよー」
日寺創:「スター民1999年春の号《絶版》が、って。‥‥…やっぱソッチの気なんだ」
日寺創:「全方位!?」
愛里アサヒ:「は、はあ。でも顔のいい性格破綻者の犯罪者なら好きってことですよね?」
日寺創:「この業界では数に困らないね‥‥」
蝶宮 白々:「……まあ、そうなるのかな?ちゃんと任務とは分けて考えてはいるよ」
蝶宮 白々:「"へイヤーズー"君はただの傭兵っぽかったから、普通にお話できたしね……ムカつきが先に来ることもあるし」
日寺創:「その点ステッラさんは幾ら可愛くても僕を見ずに延々と話していて怖かったな…」
蝶宮 白々:「ステッラちゃんとの戦いとかはそうだったかなあ、"ヘリオガバルス"ちゃんはなんかもう哀れすぎてそんなにムカつかなかったけど……」
愛里アサヒ:「……その割に日寺さんは途中までずっとデレデレしてたと思いますけどね……」
禍田雅彦:「あまり私情に引きずられるようなら心配だったけど。まあその辺は流石にUGNだね日寺くんも」
日寺創:「…ステッラさんの前に過去の僕を知っていた人がいて、その人は知り合いだったからてっきりそれかと思ったんだよね」
愛里アサヒ:「……禍田さんは私情に引きずられることあるんですか?」
愛里アサヒ:「日寺さん簡単に詐欺にあいそうですね……」
蝶宮 白々:「んふ、創君優しいもんね……でも雅彦君がどうかは私も気になるなあ」
日寺創:「『ボクを置いて今までキミはどこに何してたの!?』って言う子がここに来てからいたから、詐欺扱いしたら泣いちゃって…。反省してた。」
禍田雅彦:「私情か。ま、放っておいたら死ぬような人間が頑張れば死なない程度には手を貸すよ」
愛里アサヒ:「ひ、日寺さんは素直というか極端というか……」
禍田雅彦:「商売柄、いちいち他人を特別扱いにしてる訳にはいかないんでね」
愛里アサヒ:「……割り切れるものなんですか?」
蝶宮 白々:「ま、そうだよね、そっちの方が信頼できるし」
禍田雅彦:「俺の周りは基本的にクズが多いからね。一人を特別扱いするとどいつもこいつもそれを求めてくるからさ」
禍田雅彦:「ま、気に入ったヤツは最低限死なないように裏から手を回すさ」
蝶宮 白々:「あは、大変だね」
愛里アサヒ:「ふーん……じゃあ私はしばらくは元気に過ごせそうですね」
禍田雅彦:「愛里さんは放っておいても死なないでしょ」
日寺創:「それは違いないね!」
蝶宮 白々:「んふふふっ、そうだね」
愛里アサヒ:「な、なんですかそれ!いくら私でも湾に沈められたりしたらひとたまりもありませんよ!」
蝶宮 白々:「じゃあそうなる前に連絡してね~、助けてあげるから」
日寺創:「そうだね、連絡くれたら逃げられるくらいには場を乱すよ。」
蝶宮 白々:「皆もね、私、タフなのが取り柄だけど、タフすぎて私より先に死んじゃう人とか結構いるからさあ」
禍田雅彦:「まあ、沈められそうになったらお金貸すから」
蝶宮 白々:「間に合うかどうかは、まあ別の話なんだけど……」ちみちみコーヒーを飲んでいる
禍田雅彦:「お金はちゃんとした所に借りようね」
日寺創:「・・・・今日の日記に書いておきますね、それ」
愛里アサヒ:「みなさんちゃんと助けてくださいよ!それにそれだと禍田さんのところから借りたらダメじゃないですか……」
蝶宮 白々:「雅彦君とこはちゃんとしたとこじゃないの?」笑っている
日寺創:「アサヒさんなら大概のことがあってもお金を返せそうだから大丈夫だよ!」
愛里アサヒ:「……善良な一般人に取り立てを頼もうとしている時点でまともではないのでは?」
日寺創:「人に借りを作った状況とか嫌いそうだし」
禍田雅彦:「他じゃ借りれない人にも貸すし、返す手立ても他よりはずっとまともさ」
禍田雅彦:「本人に合った仕事も紹介できるからね」
愛里アサヒ:「まず借りるのが嫌なんですよ。返したくないから……」
愛里アサヒ:「……禍田さんのその口ぶりがまず怪しいですよね……」
日寺創:「どんなお仕事なんだろう・・・・YOUTUBERとかもあるのかな、実況とか」
禍田雅彦:「借りるのが嫌ってのは健全な証拠だ。良い事だよ」
愛里アサヒ:「ユーチューバーになりたいんですか……」
禍田雅彦:「配信で滅茶苦茶稼げるならそれでも良いよ」
日寺創:「いや、なんだか分からないけど凄い背筋が冷たくなったんで良いです。《隣人》も全力で辞めろって言ってるし」
愛里アサヒ:「……結局寄生生物を頼りにしてるじゃないですか……いえ、なんでもないですけど……」
蝶宮 白々:「んふふ、じゃあ皆、お金借りないでいいように自分たちの"お仕事"頑張ろー」
愛里アサヒ:「そうですね。お金をもらうのは大好きなので……真面目にコツコツ働きましょう……」
日寺創:「じゃあアサヒさんを頼りにしてもいいのかい?」
禍田雅彦:「UGNの真面目にコツコツは、俺の領分じゃないけど」
禍田雅彦:「頑張って適度にこの街を平和にしてくれると俺も助かるから頑張ってくれ」
愛里アサヒ:「え、私ですか?うまくいかなくても何の責任もとりませんけど……私を心の頼りにしたいのを止めはしませんが……」
日寺創:「・・・・結局自力で真面目に頑張るのが良さそうだね、これは」


【エンディング:禍田雅彦】

GM:【エンディング:禍田雅彦】
GM:事件は解決した。
GM:拉致され、dustを処方されていたものも、無事に解放されて。
GM:万事解決……とは一切行かないのが実情だ。
GM:“白い手”は、市内の慈善事業から突如手を引いた。
GM:それにより、“飼われて”いた者たちは、ただ、
GM:自ら立つ矜持をすり減らした後に、生きる糧を奪われた格好となる。
GM:そんな市民が、街に溢れかえっている。
ヤクザ:「社長、こりゃあ結構な数ですぜ」
禍田雅彦:「ま、そりゃそうなるよね」
禍田雅彦:「とりあえず、働けそうな連中を見繕ってくれる?そいつらは仕事がありゃ何とかなるでしょ」
ヤクザ:「どの程度の仕事を割り振りますか?」
禍田雅彦:「んー、直ぐ都合がつくのは体を張ったのが多いんだっけ?」
ヤクザ:「風俗と建築はいつでも」
ヤクザ:「あとは13地区汚染地域の採掘」
ヤクザ:「7地区のロシア絡みの缶詰工場の労働者」
ヤクザ:「その辺は手配できそうでさ」
禍田雅彦:「じゃ、それで。当面の生活費は貸付でいいや。一応被害者だから利息は抑えてもいい」
禍田雅彦:「寝泊りできる場所と食事込みで放り込んでおけばそこそこ立ち直るでしょ」
ヤクザ:「奥津さんが渋い顔しやすぜ」
禍田雅彦:「仕方ないさ、必要経費だと言っておくよ」
ヤクザ:「へい、んじゃとりあえずその辺の連中に声をかけてきますわ」
禍田雅彦:「よろしく~」
ヤクザ:数人の若い連中を引き連れて走っていく
GM:そうして部下が離れた所で。
荒原伊吹:「どうにも、思ったより骨なようじゃねえか」声がかかる。
荒原伊吹:荒原伊吹。UGN第十一支部副支部長。
禍田雅彦:「げ、もう来たのか」
禍田雅彦:「流石に耳が早いね」
荒原伊吹:「げとはなんだ、げとは」
壬生墨佳:「早く目をつけてないと、どれだけあくどいことされるか分かったもんじゃないからな」
禍田雅彦:「もうちょっとやりたいようにやってから面倒な連中はUGNに任せようと思ってたのにコレだ」
壬生墨佳:傍らにはもうひとりの少女。
禍田雅彦:「目先の効く二人を即座によこすんだぜ」
禍田雅彦:「溜息もでるさ」
荒原伊吹:「元々、今回の事件で備えとったからな、俺らは」
荒原伊吹:「大規模な隠匿違反が予想された。最近じゃあそれに神経を尖らせててな」
壬生墨佳:「すわ魔女狩りの再来か、ってね。まあ、今回の魔女は別人だったみたいだけど」
禍田雅彦:「面倒くさいのを相手してるよねアンタら」
壬生墨佳:「君らとかね」
荒原伊吹:「お前は喧嘩腰を止めい、ったく……」
禍田雅彦:「俺達は善意の協力者だぜ?」
禍田雅彦:「ま、でも。完全に無関係ってわけじゃあないんだよな」
禍田雅彦:「カードの話だろ?」
荒原伊吹:「……ああ。国外まで流れとるとはな」
荒原伊吹:「しかもだ。それでもなお、どうしてか」
荒原伊吹:「この街に戻ってくる」
禍田雅彦:「戻りたいんじゃないか?」
禍田雅彦:「故郷に」
壬生墨佳:「汚れた錦を持ち帰られても困るんだけどなあ」
禍田雅彦:「ま、まだまだ元気な連中も確かにいるかもしんないけどさ」
禍田雅彦:「今回のセルの連中を見てて思うんだよ」
壬生墨佳:「何がだい」
禍田雅彦:「戦いの果てに死ぬとかさ。俺には理解できないけど」
禍田雅彦:「カードになってさ。海外の何処かで朽ち果てるより」
禍田雅彦:「故郷で死にたい」
禍田雅彦:「意外とそんな理由で戻って来たのかもしれないな、と思ってさ」
壬生墨佳:「じゃあ、叶ったのかもな、存外」
禍田雅彦:「今回はカードの連中の考えは解らずじまいだったから、真相はわかんないけどね」
壬生墨佳:「2枚のカードは損壊が激しくて、もう昨日を失ってる」
壬生墨佳:「それは、ここで死んだってことだろう」
禍田雅彦:「戦いの中で死にたいってのは理解できないけど。故郷で死にたいってのなら、それが叶うのは悪い事じゃないかもなー」
禍田雅彦:「イタリアのお嬢さんの思惑は別だろうけど」
壬生墨佳:「そっちの思惑のほうが、僕にはとっつきやすいな。乙女なもので」
禍田雅彦:「乙女かー」
壬生墨佳:「まあ、手口に一切賛同はしないが。清く正しい身の上なんで」
禍田雅彦:「荒原さんわかる?俺はそういう機微がないからさー」
荒原伊吹:「知るか。俺に聞くな」
壬生墨佳:「イブちゃんには無理でしょ」
荒原伊吹:「だーっとれ。色気づきやがって……」
禍田雅彦:「大変そうだね荒原さんも」
禍田雅彦:「それで結局。連中はなんで人を集めてたんだい?」
禍田雅彦:「最後は日寺くん狙いみたいな事言ってたけど」
禍田雅彦:「単にdustの兵力が欲しいって感じじゃなさそうだし」
荒原伊吹:「意志を消去した、記憶の入れ物」
荒原伊吹:「記憶を持たない者、とも違う」
荒原伊吹:「記憶を持ち、生の意志のみを失う人形」
荒原伊吹:「そいつがどうにも、“素体”へのアプローチだったんだと」
荒原伊吹:「無垢なる魂、と奴らは言ったようだが」
禍田雅彦:「マジでホラーじみてきたな」
壬生墨佳:「“ジョーカー”は代わりの札だ」
壬生墨佳:「代用品。本物の特定の札そのものじゃない」
壬生墨佳:「本当に、何にでもなれる札はジョーカーじゃなくて」
壬生墨佳:「白紙の予備ってことか?」
壬生墨佳:「自分らで書き込めばいいんだからな」
禍田雅彦:「入れ物の意思が強いと上手く書き換えられないって言ってたな」
禍田雅彦:「それで、カードが問題なく機能する肉体にって事?」
荒原伊吹:「……それを入れ知恵したやつがいるとみとる」
禍田雅彦:「確かに、彼女は自分の目的はあってもそういう事を積極的に考えそうなタイプじゃなかったね」
荒原伊吹:「誰かまでは、掴めちょらんが。こんな手口を、軽々に」
荒原伊吹:「それこそ、遊びのように手札と切る者が」
壬生墨佳:「胴元を潰さなきゃ、ディーラーをひっ捕らえても終わらない」
禍田雅彦:「確かにね」
禍田雅彦:「正直関わり合いにはなりたくないんだけど。そうも言ってられないんだよ俺も」
禍田雅彦:「アンタらもそうだろ」
禍田雅彦:「身内に手を出されて引くわけにいかねえ」
荒原伊吹:「そこに関しては、まったく同意できるからな」
禍田雅彦:「じゃ、しばらくは協力するって事で」
荒原伊吹:「お前さんがたも、程々にな」
荒原伊吹:「俺らの厄介にならん程度にやれ」
禍田雅彦:「そう思うなら、多少の事は見逃してくれると嬉しいな」
禍田雅彦:「大丈夫、迷惑かけねーから」
荒原伊吹:「馬鹿を言え。見つからんようにやれ」
荒原伊吹:「出来るだろう。表に迷惑をかけず、裏で事を進めることくらい」
荒原伊吹:「俺らはそういう組織だ。お互い」
禍田雅彦:「OK,裏の事なら俺達に分がある」
禍田雅彦:「ヤクザのやり方ってのを楽しみにしといてくれ」


【エンディング:愛里アサヒ】

GM:非常に珍しい――というか、初めてのことだ。
GM:あなたは加藤凛沙希に、食事に誘われた。
GM:第十地区。雰囲気のある、小洒落た隠れ家的レストラン。
GM:その2人席。
加藤凛沙希:壁を向いて、スマホを向けている。
加藤凛沙希:写真を撮っている。
加藤凛沙希:壁には芸能人とおぼしきサインと写真が飾られている。
加藤凛沙希:「一人で来るとカウンター席に案内されるから撮れないの」
愛里アサヒ:「…………サインなんて……いつも見てるんじゃないですか?」
加藤凛沙希:「は?何言ってるの?」
愛里アサヒ:「……貝があると食べづらいですね……」海鮮パスタに格闘しながらじろじろその姿を見ている。
加藤凛沙希:「サインには書いた時のその人のその時の“情報”が出るでしょう」
愛里アサヒ:「か、加藤さんはわかるんですか?別に認識されてない他人の書いた文字からそんな……情報の機微が……」
加藤凛沙希:「ほら、“おいしかったです♡”だって」
愛里アサヒ:「加藤さんがそう思い込みたいだけでは……」
加藤凛沙希:「あのハートの潰れ方……きっと慌てて書いたのよ」
加藤凛沙希:「かわいい」
愛里アサヒ:「あ、慌ててってことは……プライベートで来てるのに店員に頼み込まれて……時間がない中いやいや書いたんですね」
愛里アサヒ:「ぐふふ……かわいそ~」
加藤凛沙希:「それでもあの笑顔なのよ?そこがすごいのよ」
加藤凛沙希:「あのサービス精神こそが彼女のアイドルたる才能だものの」
愛里アサヒ:「はあ……内心いやいややってる笑顔に騙されてきゃーきゃー言ってるんですね……」
加藤凛沙希:「はあーっ」ため息をつく。
加藤凛沙希:「人の笑顔を正しく受け取れないのね……」
愛里アサヒ:「か、加藤さんだって……正しくも何も……自分の都合のいいように受け取ってるのでは……?」
加藤凛沙希:「私は“真実”を見ているだけだけど……」
愛里アサヒ:「“真実”ですか……。私もインターネットで真実を調べますけど」
愛里アサヒ:「このサインの女……最近可愛くなったとかで……人気出てるらしいですね」
愛里アサヒ:「間違いなく男が出来たんでしょうね~」
加藤凛沙希:「はー……」
加藤凛沙希:「出た」
加藤凛沙希:「アイドルの人気が出ると、すぐそれ」
加藤凛沙希:「いつまで経っても進歩がない」
加藤凛沙希:「有り得ませんので」
愛里アサヒ:「へ~……じゃあ加藤さんは若くて可愛いアイドルの女の子が一切モテないと」
愛里アサヒ:「そう思ってるワケですね」
加藤凛沙希:「はあっ?違いますけど?」
加藤凛沙希:「万人から崇められてるから誰もが釣り合うなどと誤解を覚えないだけですけど?」
愛里アサヒ:「それってやっぱり誰からもモテないってことじゃないですか」
愛里アサヒ:「どう思っていようがアタックされてないってことですから」
加藤凛沙希:「だから違います~~~」
加藤凛沙希:「というか、私、別に」スプーンを口に運んで。
加藤凛沙希:「あの子たちが恋愛しようとも別に構わないもの」
加藤凛沙希:「普通の女の子なんだから。普通に幸せになろうとするなら応援する」
愛里アサヒ:「そうなんですか?でも恋愛禁止っていうじゃないですか」
愛里アサヒ:「ファンを裏切っているのでは?騙して金をむしり取っているその精神はいいんですか?」
加藤凛沙希:「別に、恋愛をしないでいることにお金を払っているわけじゃないもの」
加藤凛沙希:「私を今日も生き永らえさせて頂いていることに、感謝の気持を示しているだけ」
加藤凛沙希:「これもその一環よ」料理をまた一口。
加藤凛沙希:「彼女を形作る一部となったものに、感謝を捧げているの」
愛里アサヒ:「か、加藤さんが生きていることにアイドルは一切関係ないのでは……」
愛里アサヒ:「むしろ私の方が直接的に貢献してると思いますけど」
加藤凛沙希:「何それ」
愛里アサヒ:「いや実際に会って関わってるのは私じゃないですか。アイドルは加藤さんのこと認識なんてしてないんですから」
愛里アサヒ:「任務だって……アイドルが戦場で戦えるか?って話ですよ」
加藤凛沙希:「芸能界だって戦場よ」
加藤凛沙希:「あの子たちがなんの苦労もしてないみたいな言い方しないで」
愛里アサヒ:「で、でも芸能界は加藤さんの戦場ではないじゃないですか……」
加藤凛沙希:手を止めて、顔を見る。
加藤凛沙希:「……」
加藤凛沙希:「……感謝はしてる」
加藤凛沙希:「私が戦えてるのはアサヒのおかげ」
愛里アサヒ:「…………………分かっていただいてるなら、まあ、いいですけど」
加藤凛沙希:「ええ、だって」
加藤凛沙希:「アサヒが囮になってくれてるものね」
加藤凛沙希:「それでスコアが稼げてる。これからもどんどんそうして」
加藤凛沙希:「あ、でも剣はチョロチョロ振らないで。邪魔」
愛里アサヒ:「け、剣を今回ちょっと振り回したのは仕方ないじゃないですか……!」
愛里アサヒ:「私だって………………その」
愛里アサヒ:「…………………嬉しいと思う事くらいあります」
愛里アサヒ:「加藤さんをタダ働きさせたうえ、全部私の手柄になって楽が出来て褒められるなんて」
愛里アサヒ:「最高に嬉しいので……」
加藤凛沙希:「……ふふ」
加藤凛沙希:「ブス」
愛里アサヒ:「はい?」
愛里アサヒ:「だ、誰がブスですか!?」
愛里アサヒ:「突然なんですか陰湿女……!」
加藤凛沙希:「陰湿?言うに事欠いて?」
加藤凛沙希:「その単語、どうして人に使う気になれるの?純粋に不可思議」
愛里アサヒ:「芸能人に一方的に理想を抱いてネチネチ気持ち悪いことを……陰湿じゃないですか!」
愛里アサヒ:「なんですか人がまるで陰湿みたいな……!」
愛里アサヒ:「大体戦闘スタイルからして陰湿なんですよ!遠くからチマチマと……!」
愛里アサヒ:「……まあその凛紗希さんの陰湿さには助けられてますけど……」
加藤凛沙希:「狙撃手をみんな陰湿だと思ってるの?正気じゃない」
加藤凛沙希:「アサヒの戦い方のほうが気色悪いでしょう。うぞうぞと」
愛里アサヒ:「よ、よく正気じゃないって人に言えますね」
愛里アサヒ:「自分の言動が一切頭に残らないタイプですか?」
加藤凛沙希:「その粘り強さには助かってるけど……は?」
加藤凛沙希:「そっちこそ脳みそまで軟体化してるんじゃないのかしら」
加藤凛沙希:ワインを飲み干す。
加藤凛沙希:「頭きた。このあと支部行きましょう」
愛里アサヒ:「はい~?私の頭の良さは理路整然とした正論が借金の取り立てに使えそうだとのお墨付きですが?」
愛里アサヒ:競うようにワインを飲み干す。
加藤凛沙希:「陰湿な職業が似合いってことでしょそれ……性根叩き直してやるわよ」
愛里アサヒ:「いいですよ。行きましょう、どっちが『上』なのか教えてあげます」
愛里アサヒ:「あとひとつ言っておきますけど」
愛里アサヒ:「私が囮やるの、別にやることやってるだけなんで。何も嫌とか思ってませんから」
愛里アサヒ:「負い目とか感じてるんだったらやめてくださいね」
加藤凛沙希:「……馬鹿なの?」
加藤凛沙希:「そういうポジションってだけでしょう。お互いの」
愛里アサヒ:「分かってるんだったらいいんですけど」
愛里アサヒ:「戦うのは好きですけど、凛紗希さんと共に戦うのは……より、好きですから」
加藤凛沙希:「……言っておくけど」
加藤凛沙希:「動揺を誘う戦術にも乗らないし」
加藤凛沙希:「酔ってたことを負けの言い訳にもさせないからね」
愛里アサヒ:「それはこちらも同じですよ。……でも」
愛里アサヒ:「動揺してるんですか?凛紗希さん」
加藤凛沙希:「……早く行きましょう。調子が狂うわ」
愛里アサヒ:「ふふっ、面白いですね」
加藤凛沙希:「面白くない」
愛里アサヒ:「なんだか今日は圧勝出来る気がしますね」


【エンディング:蝶宮白々】

GM:“エピタフ”セルは壊滅した。
GM:セルリーダーの“エウテルペ”は逮捕され、麾下のマーセナリーは
GM:その危険度に応じた処遇をなされていた。
GM:ジャームであれば処分ないし凍結保存を。
GM:野放しにすればUGNに害を齎すと判断されたオーヴァードは勾留措置を。
GM:そして、それ以外の者は。
GM:君のもとに、一つの依頼があった。
GM:要監視オーヴァードの動向監視任務。
GM:元“エピタフ”セル雇われの傭兵。
GM:そのオーヴァードの名を、夏黒蓮という。
夏黒蓮:「……監視がつくとは聞いたが」
夏黒蓮:「君か」
蝶宮 白々:「んふ、顔見知りでよかったね」
蝶宮 白々:「私足速くないから置いてかないでね、また捕まっちゃうよ~」
夏黒蓮:「置いていくも何も」
夏黒蓮:「行く宛がない」
夏黒蓮:「放り出されたはいいが……」
蝶宮 白々:「んふ、じゃあ家で雇ってあげようか?そこまで高給ではないけどね」
蝶宮 白々:「それともUGNに飼われた方が良いかな。戦闘の機会はそっちの方があるかもね」
夏黒蓮:「金には困っていない。使うあてがあるわけでもないからな」
夏黒蓮:「日々の食事と雨露を凌ぐことさえできれば、十分ではある」
夏黒蓮:「……僕は、何より」
夏黒蓮:「君の言が気になっている。蝶宮白々」
蝶宮 白々:「ん?何か言ったっけ?可愛いって言ったこと?」
夏黒蓮:「……それはあまり愉快ではないが」顔をしかめる。
夏黒蓮:「戦い以外の楽しいこと、とは何だ」
夏黒蓮:「君はそれを教えると言ったな」
夏黒蓮:「であれば教えろ。僕はこれより何をするべきだ?」
蝶宮 白々:「……うーん」頭を掻く。楽しむことにも素質がいる。もし色々試してみて、やっぱ戦い以上に楽しいことはないなーってなったらどうしよっかなー。
蝶宮 白々:「いろんな人と話してみる、町に出てショッピングをしてみる。映画を見る。テレビゲームをする……」
蝶宮 白々:「まあ、色々あるかな。だったらやっぱりウチに来ると良い。ウチのパパ、ずっと家に籠ってるし……」
蝶宮 白々:「私がいない間も色々教えてくれる……いや監視処分だった」
夏黒蓮:「……阿呆か……」
蝶宮 白々:「いや私が付きっきりになるにもそれが良いと思うな、うん」
夏黒蓮:「では、世話になろう……時に」
蝶宮 白々:「やったー……うん?」
夏黒蓮:「手合わせは禁じられていないのだな?」
蝶宮 白々:「……んふ、こっそりね、こっそり」
夏黒蓮:「女性に負けたままでいるのは、いささか屈辱がある」
夏黒蓮:「……それもそうか。表立っては、監視の意義もないか」
夏黒蓮:「それで構わん」
蝶宮 白々:「性別とか気にするタイプなんだ、意外」
蝶宮 白々:「私も君ともっと遊び(戦い)たいって言っちゃったしね。9割方カッコつけだったけど」
夏黒蓮:「……いや。加減をしているつもりはないが」
夏黒蓮:「僕の心の持ちようの問題だ」
蝶宮 白々:「そう言うところが可愛いんだよ、君は」ぐりぐりと頭を撫でる
夏黒蓮:「だから!」
夏黒蓮:「それは馬鹿にしているだろう!」
蝶宮 白々:「んふふ、明鏡止水の心を身に付けたまえ、さすれば君はもっと強くなれるであろう」適当言ってる
夏黒蓮:「……決めたぞ」
蝶宮 白々:「あーでも動じなくなって可愛い反応見れなくなったら困るなあ」
蝶宮 白々:「ん?」
夏黒蓮:「君から教わる全てにおいて、君を圧倒してみせよう」
夏黒蓮:「無論、手合わせにおいてもだ」
夏黒蓮:「そうすれば、その態度も改めざるを得まい」
蝶宮 白々:「んふふ、それは困るな~」というか、純粋な戦闘能力では勝ちようがない。初戦では何もできなかったし、放電も確実に当てる術はない。
蝶宮 白々:それでも、監視者としては、大したことが無いと思われるのは困るから
蝶宮 白々:「頑張らないとなあ……」
蝶宮 白々:「頑張ってね~」
夏黒蓮:「ああ。“龍”去って以来、久方ぶりに血が滾る」
蝶宮 白々:「それは良かった」
蝶宮 白々:「あ、そうだ」
夏黒蓮:「そうさせたのは君だ、蝶宮白々……さて」
夏黒蓮:「何から始めるか……なんだ?」
蝶宮 白々:「君の名前を聞きたいな、戦闘時の名乗りは良く聞こえなかったから……書類で確認はしてるけど、なんか味気ないしね」
蝶宮 白々:「自己紹介してよ」
夏黒蓮:「……いいだろう」
夏黒蓮:「我は“龍”の仔のひとつ。これまでは“エピタフ”の“黒睚眦(ヘイヤーズー)”」
夏黒蓮:「これよりは、ただの名を夏黒蓮(シァ・ヘイリェン)
夏黒蓮:「世話になる。学ばせてもらう」
蝶宮 白々:「UGNエージェント"ペインバッカー"、蝶宮白々です。よろしくね、えーと」
蝶宮 白々:「シア君?ヘイリェン君?」
蝶宮 白々:「どっちが良いかな」
夏黒蓮:「ヘイリェンでいい。君はどう呼ばれたい」
蝶宮 白々:「白々おねーちゃんって呼んで良いぜ?」
夏黒蓮:「白々おねーちゃん」真顔のまま。
夏黒蓮:「こうか」
蝶宮 白々:「んー……」
蝶宮 白々:「可愛いからヨシ!」
夏黒蓮:「だから、それは止めてくれ」
蝶宮 白々:「んふふ、じゃあカッコいいよ~」
夏黒蓮:「……それもどこか、揶揄の色を感じる」
蝶宮 白々:「んふ、そろそろ行こっか」
蝶宮 白々:「何から始めるか、だっけ?とりあえず家への案内からかなあ」
夏黒蓮:「……ああ。よくよく監視しておくことだ」
夏黒蓮:「すぐにその態度を改めさえよう」
蝶宮 白々:「んふふ、頑張ってね~」
蝶宮 白々:(色々買い足すのは通販で良いかなあ、あ、訓練の為とか言えばメイド服とか着てくれるかな……)


【エンディング:日寺創】

GM:【市内 オーヴァード犯罪者勾留施設】
GM:“エウテルペ”ステッラ・リア・ガリエナは、ジャームではなかった。
GM:父の基盤を継いだ、ただの弱小オーヴァードが、二組織の長として辣腕を振るっていたに過ぎない。
GM:現在は、通常のオーヴァード犯罪者として、市内に留め置かれているが。
GM:そのうち、市外に。もしかすれば、イタリア本国に。移送されるのかもしれない。
GM:その決定がなされる前。君は面会の機会を得た。
ステッラ・リア・ガリエナ:ガラスの向こう。来室に顔を上げる。
ステッラ・リア・ガリエナ:「……あら」
ステッラ・リア・ガリエナ:「わざわざお越しに?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「どのようなご用向きでしょう」
日寺創:「やぁ、ステッラさん。久しぶり。君の処遇が決まると聞いてね。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「首でも落とされますか?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「それなりに悪逆を重ねては参りましたが」
日寺創:「冗談はよしてくれ。僕はそんなことしないって知ってるでしょ。」顔をしかめる
ステッラ・リア・ガリエナ:「……はい」
ステッラ・リア・ガリエナ:「知っております」
日寺創:「僕の頭を挿げ替えようとしたのは、まぁ置いておくとして。確かに君は、悪逆を重ねた。」
日寺創:「だからいくつか聞きたいことがあるんだ。君にはこれにこたえる義務がある」
ステッラ・リア・ガリエナ:「何でしょう?私で答えられることでしたら」
ステッラ・リア・ガリエナ:「はかなき虜囚の身ですので」
日寺創:「まぁ、まず。ボランティアをしていた僕をどういう風に見ていたのかは気になるかな。」
日寺創:「あるいは君を助けた僕も」
日寺創:「御しやすいやつって思われてた?」
ステッラ・リア・ガリエナ:「……」
ステッラ・リア・ガリエナ:「正直に、申し上げれば」
ステッラ・リア・ガリエナ:「分かりませんでした」
日寺創:「・・・・・え?」茫然とする
ステッラ・リア・ガリエナ:「――挿げ替わっていると」
ステッラ・リア・ガリエナ:「私の伝え聞いた、“ジョーカー”様の様子と、変わらぬと」
ステッラ・リア・ガリエナ:「ですので、今の貴方は、きっと」
ステッラ・リア・ガリエナ:「十全に出来ているのでは、と思いますよ」
日寺創:「あれほどの事をして“ジョーカー”を欲した君が言うんだ。」
日寺創:「君がそう言うんなら、信用できる。」
日寺創:「いや、信用しなきゃいけない。僕は僕自身を」
日寺創:「ステッラ、君は悪い子だね」
日寺創:苦笑する日寺
ステッラ・リア・ガリエナ:「ふふ。マフィアの首魁を指して何を仰るやら」
日寺創:「君は確かに悪い奴だ。だけど」
日寺創:「・・・・僕もきっと悪いやつなんだろうな。」
日寺創:「そんな君に勇気づけられてしまうなんてね」
ステッラ・リア・ガリエナ:「……好きになってはいけませんよ」
ステッラ・リア・ガリエナ:「斯様に悪い女のことは。それに」
ステッラ・リア・ガリエナ:「操を立てておりますから。それが最早、叶わぬものだとしても」
日寺創:「生憎、自分が誰かを幸せにできる自信までは僕にはなくてね。」
日寺創:「君の純愛には恐れ入ったけど」くつくつと笑う
ステッラ・リア・ガリエナ:「墓銘碑に縋り、咽び泣くだけの女のことなど、早く忘れてしまうことです」
日寺創:「それを決めるのは僕自身だよ」
日寺創:「君じゃない。」
日寺創:「これまでも、これからもね。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「ああ、それは、失礼致しました」
日寺創:「これからやりたいことや望みはあるかい?多少は口利きできるかもしれない。」
日寺創:「君の情報網も突破したんだ。大船に乗ってもいいよ。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「では、一つ、お願いできますか」
日寺創:「どうぞ、お嬢さん」
ステッラ・リア・ガリエナ:「独りで、悲嘆に暮れさせては頂けませんか」
ステッラ・リア・ガリエナ:「私、人の上に立ってばかりで」
ステッラ・リア・ガリエナ:「泣いたことが、ありませんでしたから」
日寺創:「────ズルいな。そう言われたら、僕からできることはなにもないじゃないか」
ステッラ・リア・ガリエナ:「悪い女ですから」
日寺創:「違いない。…僕は君が僕の頭を挿げ替えようとしたことは恨んでいない」
日寺創:「だから罰は与えない。きっと、怪我する前の僕もそう思ったはずだ」
日寺創:「…でも、あのことで君に罰を与える権利を持つものがここにまだ一人いてね。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「はい?」
日寺創:「ここにいる、僕の《隣人》さ」自分の頭をこつんとつつく
日寺創:「彼女から君に罰…かは分からないけど、伝えたいことがある」
ステッラ・リア・ガリエナ:「……何でしょう?」
日寺創:「読み上げるね……『貴方が罪人でも、もう愛する人に会えず嘆く権利はあります』」
日寺創:「『私もあなたと同じなのですから。』」
ステッラ・リア・ガリエナ:「……ああ。ああ」
日寺創:「『でも、もし嘆くのに疲れたら。彼のような手を差し伸べる人がいることをおもいだしてください』」
日寺創:「『それが私のあなたへの罰。彼を再びこの世から消そうとしたことに対する罰』」
日寺創:「ってさ。正直ジャマーが掛かって内容は理解できないけど」
日寺創:「あの子は良い子だから、そんな残酷なことを言ってないと良いな。」
ステッラ・リア・ガリエナ:「……そうですね、では、秘密ですとも」
ステッラ・リア・ガリエナ:「こちらを刻むは胸にのみと。墓にも刻まずに置くとしましょう」
日寺創:「ははっ。気になるけどカードの中身を聞くのは無粋か。ちゃんと君に渡したからね、ステッラ。」


『我らの手札はエウテルペに』 終