『星無き夜宙(よぞら)のイクリプス』


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鵜曇(うくもり)憂子(ういこ)キャラシート(PC1:めかぶ)
百鬼(なきり)千紫郎(せんしろう)キャラシート(PC2:すかいはい)
緒環(おだまき)(しん)キャラシート(PC3:さささ)
秋塚(あきつか)譲治(じょうじ)キャラシート(PC4:オツカレー)

【Index】

オープニング1
オープニング2
オープニング3
オープニング4
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
クライマックス
エンディング1
エンディング2

【プリプレイ】


GM:では突発セッション始めるよー
百鬼千紫郎:やったぜ!
GM:ハンドアウト順を暫定PC番号順にして、自己紹介をば。
GM:憂子ちゃんから!
鵜曇憂子キャラシート
鵜曇憂子:はい!鵜曇憂子(うくもり・ういこ)です。
鵜曇憂子:小動物っぽい外見の、性格ぶりっこの高校一年生UGNイリーガルです。
鵜曇憂子:実はFHの元実験体で、お父さんがFHに騙されて武器開発を行っており
鵜曇憂子:その使用者になるべく育てられていました。
GM:ひどいことする……
鵜曇憂子:武器の名前は「命の星(アスクレピオス)」。マスターエージェント相当でないと扱えない武器という噂がありますが
鵜曇憂子:噂ですよ!
鵜曇憂子:お父さんが騙されたことに気づいて逃がしてくれたので、今はとっても無害なイリーガルです。
鵜曇憂子:シンドロームはピュアのブラックドッグ。先述の「命の星(アスクレピオス)」でブン殴るという
GM:武器は力!
鵜曇憂子:非常に単純な仕様です。あっ、あと、最初160点で組んだのを無理やり130点構成に直したので
鵜曇憂子:戦闘移動能力が5mしかありません!GMがきっと調整してくれると信じています!
鵜曇憂子:以上です!よろしくお願いします!
GM:なるほどね……
GM:おもしれー女……
GM:よろしくお願いします!
GM:次は百鬼さんに!
百鬼千紫郎:俺じゃん
百鬼千紫郎キャラシート
百鬼千紫郎:百鬼千紫郎(なきり・せんしろう)です。コードネームは“ドンキホーテ”。
百鬼千紫郎:エグザイル/エンジェルハイロゥでDロイスは遺産のやつでジャイアントキルを取得。糸を使った攻撃を得意とします。
GM:エグザイルはオシャレな糸使い シンドローム漫画でみんな知ってるね
百鬼千紫郎:41歳男。刈り上げた金髪に常にサングラスをし、くたびれた白いコートを羽織っています。
百鬼千紫郎:元UGN支部長で、今はフリーのUGNエージェントです。
百鬼千紫郎:高校生の頃にオーヴァードに覚醒してから数々の事件を解決し、支部長の座にまで上り詰めましたが2年前にある事件で妻を失いました。
GM:失ったんだよなあ
GM:家に戻っても独りの身……
百鬼千紫郎:それ以来、支部長の座を辞し、フリーのエージェントとして活動しています。
百鬼千紫郎:意味深な言動や何かを企んでいる言動が多いですが、PLが大N市のことを全く知らないため何も企むことができません。
百鬼千紫郎:助けてください。
GM:がんばって
百鬼千紫郎:「この街の闇はお前なんぞの手に負えるものじゃねえ。覚悟しておくんだな」
百鬼千紫郎:こんな感じです!
百鬼千紫郎:よろしくお願いします!
GM:その調子!
GM:よろしくお願いします!
GM:次!緒環さん!
緒環 伸:はい!
緒環 伸キャラシート
緒環 伸:緒環 伸(おだまき・しん)。N市UGN第9支部所属のエージェントです。
緒環 伸:Dロイスが古代種でありつまり不老なので、いい年齢(42歳)のわりに見た目は小綺麗な雰囲気のにやけ顔スーツ青年。
緒環 伸:オーヴァード歴は長い方ですがエージェント歴はそんなでもないです。
緒環 伸:あと中身はわりと適当な性格のおっさん……ですが、どうもそこそこの規模の事件があると意外と真面目にならざるを得ないんだよな。
GM:今回はどうなるかな……?
緒環 伸:適当にしたーい
緒環 伸:お仕事したくなーい
緒環 伸:過去の卓のあれでは、同じく古代種レネビの女性にめっちゃ惚れていたり、支部の女の子を保護者目線で見守っていたりします。
緒環 伸:能力は運命を糸の形で知覚し、僅かに操ることができるというもの。
緒環 伸:オルピュアで、基本的には味方3人までの達成値を上げまくったりできます。
緒環 伸:侵蝕120になるとなんか《ナーブジャック》が侵蝕0で撃てるんですが、毎度使えたり使えなかったりします。
GM:大技!
緒環 伸:あと社会高めで財産点がわりとあり、《妖精の手》も四回使えるので、ミドルとお買い物もがんばります。
緒環 伸:以上、よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします!
GM:最後は秋塚さん!
秋塚譲治キャラシート
秋塚譲治:秋塚譲治、21歳! UGNエージェントやっています!
秋塚譲治:コードネームは“クロックワークス”。能力の特性から特定の支部に所属していないタイプの遊撃エージェントみたいなことやっています。
GM:このパーティだと若手なんだよな……!
秋塚譲治:最強のDロイス生還者を持ち、いかなる状況でも生き残ります。はい、そういうロールをしたいと思っています。
GM:生き残って♡
秋塚譲治:性格は女の子に優しいタイプの軽薄な男。そういう男だけど本命にはマジで勝てない、そういう男でもある。
秋塚譲治:ある女のためにやばい品を集めるタイプの仕事をはじめましたが今回はどうなのだろうか。
GM:そういうのがあるかな……?
秋塚譲治:オーヴァード八極拳の使い手であり、今回はデチューンのため試作兵器を使って戦います。
秋塚譲治:とにかく近づいて殴る! それだけなので頑張っていきたいです。
秋塚譲治:以上、よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします!
GM:トレーラーとハンドアウトを張って開始していきます
百鬼千紫郎:おおー!
■トレーラー 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
――だが、世界はすでに変貌していた――。

通称大N市と呼ばれるメガロポリス。
広漠なるその地ではUGNは13の地区支部体制を構築し、日常の守護に勤しんでいた。
何からか、と問われれば、無数のFHセルからである。

だが、それは大きく、多くなりすぎた。
この段階で発生を始めたのは、セル同士の食い合い。
それにより、小規模セルは落伍し、より上位のセルの傘下に加わるか、そのまま滅びゆくか。

それとも、逆転の一手を求めて、“欲望”のままに突き進むか。


彼らを照らす星はなく。彼らを導く月明かりも、また。


ダブルクロス the 3rd edition『星無き夜宙(よぞら)のイクリプス』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
・鵜曇憂子用ハンドアウト シナリオロイス:山鳩 宮灯 推奨感情 P:庇護/N:隔意
あなたは元FHの実験体であり、父の作りし“命の星”を保有するUGNイリーガルである。
ある日、あなた街中で、傷を負い、倒れる少女を保護した。
彼女の名は山鳩宮灯。
追われる理由はわからないが、彼女は迫害される異形だった。

・百鬼千紫郎用ハンドアウト シナリオロイス:“奔馬” 推奨感情 P:尽力/N:脅威
あなたは妻を失って以来、支部長職を辞しフリーで活動するUGNエージェントである。
白昼の街中を暴れまわるオーヴァードに、あなたは偶然遭遇した。
“奔馬”というコードを名乗る男は、“命の星”というレネゲイドアイテムを捜しているという。
先んじて発見し、それを確保せねばならないだろう。

・緒環伸用ハンドアウト シナリオロイス:“ヴァイセローゼ”今様洋子 推奨感情 P:連帯感/N:不安
あなたは第九支部に所属する、古代種の因子を保有するUGNエージェントである。
現在、“ヴァイセローゼ”今様洋子というイリーガルと共に、あなたはパトロールをしている。
FHセル同士の抗争が活発になり、市内でも散発的に小競り合いが発生しているためだ。
彼女と歩むその時、ワーディングの気配が感知された。

・秋塚譲治用ハンドアウト シナリオロイス:“奇刀の剣士” 推奨感情 P:尽力/N:脅威
如何なる過酷な任務であろうと帰還する生還者のUGNエージェントである。
あなたはある任務で、奇怪な剣を扱うFHエージェントと交戦していた。
戦いは痛み分けに終わったが、彼はその中で「より強い武器が必要だ」と呟いていた。
その男が市内にて発見され、あなたに対処指令が下る。
GM:それではセッションを開始していきます、よろしくお願いします!
秋塚譲治:よろしくおねがいします!
百鬼千紫郎:よろしくお願いしまーす!
鵜曇憂子:よろしくおねがいしまーす!
緒環 伸:よろしくお願いします!

【オープニング1】

GM:PC番号順にOPをやりましょう。憂子ちゃんから!
GM:侵蝕ダイスをどうぞ。
鵜曇憂子:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 5[5]+37 → 42

鵜曇憂子:いい感じ

GM:市内某所 商店街
GM:かつては活気に溢れていた通りだが、現在ではシャッターの閉まっている店が多い。
GM:それは市内の治安の悪化による影響であるのか、
GM:景気変動による小売店の不況という時代の流れなのか、
GM:感染症だかの影響なのか、それは分からないが。
GM:とにかく、人通りは少ない。あなたは学校帰り、そこを歩いている。
鵜曇憂子:学生鞄のほかにスポーツバック(武器が収納されているのは内緒)を抱えて、てくてく歩いてます。
鵜曇憂子:友達と一緒に行った喫茶店もシャッターが降りているのを見て、「ほああ」とか言っています。
鵜曇憂子:「インスタで更新してなかったじゃないですか…」「……あ、してました。今日から休業。むむう」
GM:そうしてあなたがショックを受けたりしていると、その喫茶店の隣。
GM:路地の角。人の足のようなものが見える。
GM:足首から下と、靴だけが路地の方に出ている。
鵜曇憂子:唇をとがらせスマホをしまったところで顔を上げ、それに気づく。
鵜曇憂子:他に、誰かいる気配とかはありますか?
GM:人の気配は他にはないですね。
鵜曇憂子:じゃあ、キョロキョロした後、こわごわそっちに近寄っていきます。スポーツバックの持ち手をギュッと握る。
鵜曇憂子:「ちょっとなんですかケーサツ沙汰ですか酔っ払いですか…110番…」
鵜曇憂子:「もしもーし」
鵜曇憂子:「生きてらっしゃいますかー」
GM:覗き込めば、そこには、一人の少女の姿がある。
GM:同い年くらいだろうか?怪我をしているのか、壁に持たれて足を投げ出しているが。
鵜曇憂子:「死んでたらその旨をお返事いただいて……」
鵜曇憂子:「……ちょ。ガチじゃないですか」
GM:――それよりも、何よりも。その少女には。
座り込む少女:「う……」
GM:人のものではない、動物の耳が生えていた。
鵜曇憂子:「あわわわわ、ケーサツ、いや救急車? いちいちきゅー……」「……う?」
座り込む少女:「……え」あなたの目線を辿って。
鵜曇憂子:その耳を見て、レネゲイドに関する何かが巻き起こっていることだけは悟る。
座り込む少女:「あ、ああ……!」頭に手を当てる。
座り込む少女:「嘘、まずいまずいまずい……!」
鵜曇憂子:「大丈夫です」女の子の前にしゃがみこむ。「大丈夫ですから」
鵜曇憂子:《ワーディング》を張ろうかな。
GM:では、目の前の少女は特に倒れる様子はない。
座り込む少女:「っ」
GM:驚きに目を見開く。
座り込む少女:「オーヴァード……」
鵜曇憂子:「なのです。私はUGNイリーガルの鵜曇憂子と申しまして」
座り込む少女:よろめきながら、立ち上がろうとする。「UGN……」
鵜曇憂子:「なのです。ういこはですね、UGNイリーガルの鵜曇憂子と申しまして」
鵜曇憂子:「ういこ、清く正しく育てられてますので、あなたが緊急事態に巻き込まれてるのなら」
鵜曇憂子:「お助けしたいと思うのですが」ぱちぱちと瞬き。
座り込む少女:「私、を……?」足元を見れば、彼女が怪我を負っているのが分かる。
GM:リザレクトしては居るようだが、負傷強度が追いついていないような。
鵜曇憂子:「うは!具体的には支部に連れ込んで治療を受けさすコースがよろしいかと…動いちゃだめですよ!」
座り込む少女:傍らに落ちていた、帽子を拾い上げて被る。
座り込む少女:「でも、私……」頭を押さえ込む。「出来ないよ」
鵜曇憂子:(こりゃ誰かに襲われたやつですかね。ジャームに遭遇した…、とかだけだったら単純でいいんですけど)
鵜曇憂子:(…そういう雰囲気じゃなさげなんですよねえ)
座り込む少女:「見なかったことにして、離れて」
座り込む少女:「今なら、間に合う」
鵜曇憂子:「お姉さん、このままじゃ死んじゃいそうじゃないですか」
鵜曇憂子:「間に合うって。何からですか。ういこ、このまま立ち去るなんてできないです。おせっかいなので…」
座り込む少女:「死なないから……」立ち上がろうとして、ずりずりと下がる。
鵜曇憂子:「じゃあ、せめてお名前くらい教えてくださいよ…!」
座り込む少女:「名前?名前……」
山鳩宮灯:「山鳩、宮灯」
鵜曇憂子:「山鳩……」何か、思い当たる事件などないか脳内で検索するが、特段思いつかない。
鵜曇憂子:「……でも覚えました。くーちんですね!」
山鳩宮灯:「くーちん……?」
鵜曇憂子:「あだ名です!あだ名があるとかわいいので!」
山鳩宮灯:「あだ名……なんで、そんなこと……」
山鳩宮灯:「会った、だけなのに」
鵜曇憂子:「何言ってんですか。学校のクラスメイトだって、会っただけで友達になってんですよ。同じことです」
山鳩宮灯:「そういう、ものなのかな」
鵜曇憂子:「なのだと思います! ういこもういこと呼んでいただいて構いませんので」
鵜曇憂子:言いながら、(くーちん昏倒させて支部に連れ込めないですかね)と隙を探っています。
山鳩宮灯:「うん……ういこ?」隙は大きい。
GM:それは、一つの理由がある。
山鳩宮灯:「……!離れて!」
GM:“他に意識を割いていたから”だ。
鵜曇憂子:「ぬ……」
襲撃者の少女:「そういうわけには行かないわ」路地の先から、一人の少女が。
襲撃者の少女:「あなたの存在を見られたのなら、例外はない」
鵜曇憂子:「ぬっ、ベタな感じが始まりましたね!」
GM:少し年若いくらいだろうか?だが、明らかに素人ではない。
襲撃者の少女:「ベタ……?」
山鳩宮灯:「……逃げて」
鵜曇憂子:「ケガしてるなぞの美少女がいるとなれば、襲ってくるやつもボチボチ来るだろうという見解です」
鵜曇憂子:「そして!」スポーツバックのジッパーを派手に開け、武器を構える。
襲撃者の少女:「!」
山鳩宮灯:「!」
鵜曇憂子:身の丈よりも大きい槍が出現し、その場に陰を落とす。
鵜曇憂子:「そーいう状況に居合わせちゃったういこは、戦うしかあるめえという…王道ラノベ的な」
襲撃者の少女:「どういうこと?まさか……さすがの嗅覚(・・)って訳?」
鵜曇憂子:「ご想像にお任せです!」すごく偶然だけど!
鵜曇憂子:「では、ごほん。くーちんは渡しません…というわけで、スターオブライフ、出撃しますよ!」
鵜曇憂子:とりあえずこの襲撃者をやっつけりゃどうにかなる!という脳筋判断で、いけそうなら攻撃をしかけようとします。

GM:オープニング終了。
GM:ロイスの取得のみ可能。あればどうぞ
鵜曇憂子:くーちんに取得します! 庇護:○/猜疑心 で。
GM:OK!

【オープニング2】

GM:では次、百鬼さんのオープニングを。
GM:登場ダイスをば。
百鬼千紫郎:マジかよ!
百鬼千紫郎:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+3[3] → 39


GM:市内 市街地
GM:普段ならば人通りの多い交差点だが、動く人の数は非常に少ない。
GM:動かない人の数が多い。“ワーディング”が貼られている。
GM:白昼堂々と、その発生源では、一人の男が立つ。
百鬼千紫郎:賭場から出てきたおれはその気配に気付く。
百鬼千紫郎:「おいおい、穏やかじゃねえな」
百鬼千紫郎:年季の入った革財布に一万円札をしまいながら、サングラスごしに男を睨む。
暴れる男:「ああん?」
GM:赤髪長髪の男は、そちらへと振り向いた。
百鬼千紫郎:「腹ごしらえ前の軽い運動といくか」
百鬼千紫郎:不敵に笑い、舌舐めずりする。
暴れる男:「お、お前オーヴァードか!」
暴れる男:「やっぱ正解だよな~これ」
暴れる男:「何も知らねえ連中に聞くのなんざまどろっこしいもんな」
百鬼千紫郎:建物に糸を引っ掛けて滑空し、白いコートを靡かせながら彼我の距離をショートカットして近付く。
百鬼千紫郎:「そういうお前も……オーヴァードだろうが!」
百鬼千紫郎:「それとも、ジャームの方かい?」
暴れる男:「だからだよッ!」銃を構えて、その動きを牽制する。
暴れる男:「俺は平和主義でね。目的は一つだけだ」
暴れる男:「それが達成されるならそのへんに寝てる連中を撃つ手間もねえ」
百鬼千紫郎:「平和主義?その割には随分好き勝手してるじゃねえか」手のひらを相手にかざしながら着地する。
百鬼千紫郎:「そういうことは、おれにショバ代を払ってからにしてくれねえとな!」
百鬼千紫郎:「何が目的だ。400字以内にまとまるなら聞いてやらんこともない」
暴れる男:「すぐに出てってやるよ。俺の要件はこれだけだ」
暴れる男:「結構くれるな……」
百鬼千紫郎:「いいから言えよ」
暴れる男:「――俺が捜してるのは、“命の星”というレネゲイドアイテムだ」
百鬼千紫郎:「“命の星”……?」
暴れる男:「遺産だかアーティファクトっつうんだか知らねえが、そいつがこの街にあることは調べがついてる」
百鬼千紫郎:「フッフッフ! テメエがアレを! 面白いじゃねえか!」
暴れる男:「そいつの在処を教えな」
百鬼千紫郎:「欲しけりゃ勝手に探せ。わざわざお前なんかに教えてやる気はねえよ」
暴れる男:「ハッ!違いねえ。教えてくれねえよな」
百鬼千紫郎:「お前みたいなガキに勝手放題されちゃ困る連中がいるんだよ。13の支部にも、FHにもな」
百鬼千紫郎:「もちろん、このおれもそうだ」
暴れる男:「もういいぜ。ああ、それから場所代だけどよ」銃を突きつける。
暴れる男:「払わねえことにしたわ。お前をやりゃ踏み倒せるんだろ?」
百鬼千紫郎:「奇遇だな」
百鬼千紫郎:「おれもテメエみたいなチンピラから金は受け取らん主義なんだ」手のひらをかざすと白い糸が集まる。
暴れる男:「“奔馬”だ。テメエには鉛玉をくれてやる」
百鬼千紫郎:「“ドンキホーテ”。コードネームじゃない方の名はもうちっと仲良くなったら教えてやる」
“奔馬”:「要らねえ」銃を構え、そして――
“奔馬”:携帯電話が鳴る。
“奔馬”:「あ、ちょっとタンマ」
百鬼千紫郎:「おれのかな」ポケットをまさぐる。
“奔馬”:「いや……俺のだな」
百鬼千紫郎:「フッフッフ!さっさと電話に出な」手のひらを相手にかざす。
“奔馬”:「おい、なんだ……今いいとこなんだよ」電話に出て。
“奔馬”:「は?見つかった?じゃあこいつはどうすりゃいいんだ?」
百鬼千紫郎:「何!?もう見つけやがったのか……!?」
“奔馬”:「どうでもいい……いやどうでもいいってことは……」
“奔馬”:「いや……冷静に考えればどうでもいいわ」
百鬼千紫郎:「チッ、早く電話を切りな。アレの居場所を知っちまったのなら、お前はここで仕留めなきゃならん」
“奔馬”:電話を切って。「は。命拾いしたようだな」
“奔馬”:「テメエの相手をしてる場合じゃないんでな、俺あ」
百鬼千紫郎:「お前はそうもいかんぞ」電話を切ったのを見た瞬間、手のひらから白い糸を発射する!
百鬼千紫郎:「年貢の納め時ってやつだ」
“奔馬”:「ハン!」無数の弾丸が投射され、白い糸を撃ち落としていく。
“奔馬”:「テメエがそれ以上やるってなら、俺は照準を下に向けるぞ」
GM:地面には未だ、一般市民が《ワーディング》で倒れ伏している。
百鬼千紫郎:「フッフッフ! おれがそんなコケおどしで怯むと思うのか!?」
百鬼千紫郎:「おれから銃口を逸らしてみろ!テメエは真っ二つだ!」
百鬼千紫郎:そういいながら少しずつ糸で引っ張って倒れた市民を救助していく!
百鬼千紫郎:必然的に攻撃が弱まる!
“奔馬”:その瞬間、照準を真下に向ける。
“奔馬”:市民に向けてではない。地面に向けて。
“奔馬”:発射、噴煙。
百鬼千紫郎:「やめろ!ただじゃおかねえぞ!」
百鬼千紫郎:「って、何だこれは!?」むせる。
“奔馬”:「そこでそいつらとよろしくやってな」声が遠ざかる。
百鬼千紫郎:「ウェホッ!ウェホッ!」白いコートの袖口で口元を覆う。
“奔馬”:「“命の星”は……俺が頂く」
百鬼千紫郎:「フッフッフ!いいぜ、今は逃がしてやる」
百鬼千紫郎:「“命の星”か。まさかここでその名前を聞くことになるとはな」
百鬼千紫郎:「フッフッフ、面白くなってきやがった! 久しぶりにこの街の“闇”が動き出しそうだ!」市民を救助しながら楽しげに大笑いする。

GM:シーン終了。ロイスの取得あればどうぞ
百鬼千紫郎:シナリオロイスの推奨感情が尽力になってるけど、尽力という感じでもないなぁ
GM:尽力は頑張って倒すぜ的な意味ですが
GM:変えてもいいよ!
百鬼千紫郎:あ、なるほどね
百鬼千紫郎:じゃあ、尽力でもいいでしょう
百鬼千紫郎:“奔馬”に対してロイスを取ります。ポジティブ尽力で、ネガティブが脅威。ポジティブが表です。
GM:OK!

【オープニング3】

GM:では次、緒環さん!
緒環 伸:うす!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:40->49)
緒環 伸:いきなり……
GM:ナーヴへの近道!

GM:第9地区周辺
GM:あなたは現在、周辺のパトロールを行っている。
GM:残念ながら第4地区近辺ではないし、そもあなた独りではない。
GM:“ヴァイセローゼ”今様洋子という、第九預かりのイリーガルと一緒だ。
緒環 伸:仕立てのいいスーツに身を包んだ、にやけた顔をした青年が、やる気のない表情で歩いている。
緒環 伸:「パトロールというからにはさあ、寄り道もアリだよね」
今様洋子:「距離によると思いますけど?」高校生くらいの、短髪の少女。
緒環 伸:「あっちにいい感じの公園があって、大体空いてるんだよ、ベンチ」
緒環 伸:「ベンチは譲るからさあ、ブランコは僕に座らせてもらって、休憩ってのはどう?」
今様洋子:「また休憩ですか」じとりと見て。
今様洋子:「思うんですけど、テキパキとパトロールを終わらせたほうが、よっぽど効率的じゃないですか?」
緒環 伸:「今日はまだ三回目だし、採用はゼロ回だね」
緒環 伸:「いや、そりゃやる気がある時はそれでいいけど、今日眠いんだよ……」
今様洋子:「勤務時間を長引かせる方向を良しとするのは、理解できません」
緒環 伸:「甘いなあ、今様ちゃんは」
緒環 伸:「合間合間に入る休憩がいいんじゃないの。おやつとかちょっと食べて、リフレッシュしてー」
緒環 伸:「また休む」
今様洋子:「合間じゃないですねそれ」
緒環 伸:「よく発見してくれた」
緒環 伸:「でもアメリカも、コロンブスに発見してもらいたかったかどうかはわかんないな」
今様洋子:「ネイティブ・アメリカンにとってはそうかも知れないですね」
今様洋子:「それで?それが今なにか関係あるんですか?」
緒環 伸:「全然関係はないけど、煙に巻ければと思っただけ」
緒環 伸:「僕だってわかってますよ、真面目にやるのが近道ってことはね」
今様洋子:「成程。もしかして」
今様洋子:「バカにしてます?」
緒環 伸:「してませんって。怒った?」
今様洋子:「全然怒ってないです」
緒環 伸:「いや、怒ってるでしょ……」
今様洋子:「これっぽちも。まったくもって」
緒環 伸:「怒ってる……」
今様洋子:「なんでそういう事言うんですか」
今様洋子:「怒りますよ」
緒環 伸:「怒りながら怒れるの、器用だね、君……」
緒環 伸:「まあ、いいや。もうちょっとだけ歩きますよ」
緒環 伸:辺りを見回しながら。
今様洋子:空を見上げながら続く。
緒環 伸:「帰りになんか甘いものでも買ったげるから、怒るのはなしでいきましょうよ」
今様洋子:「とりあえず女子には甘いもの、みたいな魂胆やめませんか」
緒環 伸:「それは違うよ、今様ちゃん」
今様洋子:「なんですか」
緒環 伸:「僕が甘いものが好きだから、他人にも押し付けてるだけ」
緒環 伸:真面目な顔で。
今様洋子:「……」
今様洋子:「“蔵ヶ池”でもそれ、通用するんですか?」
緒環 伸:「ぐ」
緒環 伸:「それどこで聞いた……?」
緒環 伸:声のトーンをひとつ落としながら。
今様洋子:「真面目に勤務していれば」
今様洋子:「支部長クラスからポロッと話くらい聞けますよ」
今様洋子:「やってみたらどうです?」
緒環 伸:「真面目な奴はこれだから……!」
緒環 伸:蔵ヶ池に今もいる人のことを思いながら。
今様洋子:「で?どうなんですか?」
今様洋子:「煙に巻こうたってそうは行きませんよ」
緒環 伸:「何? 甘いもののこと?」
緒環 伸:心なしか背を丸めながら。
今様洋子:「それそれ。あんまり逃げ切れると――」
GM:その時。
緒環 伸:「甘いのを食べてるのはいっつもこっち。あっちは……」
GM:あなたは気づくだろう。《ワーディング》の気配。
今様洋子:「……近いですね」
緒環 伸:「ああ、真面目にやってて良かったってとこだ」
緒環 伸:丸めた背を少し伸ばして。
今様洋子:「ええ。休憩していたらもっと遠かったところでした」
緒環 伸:「痛いところを突くなー」
緒環 伸:「スペインから西に向かえば、アメリカだって近いさ」
緒環 伸:「行こっか」
GM:そうして、あなた達はワーディングの方向に駆けつけて。
GM:そこで、見かけたものは。
GM:倒れ込む少女。それを守るように立つ、巨大な槍を持つ少女。その視線の先に立つ少女。
GM:交戦している。オーヴァード同士が。

GM:シーンを終了します。ロイスあればどうぞ
緒環 伸:今様ちゃんに○連帯感/不安で取得します。
GM:OK!

【オープニング4】

GM:では次は秋塚さんのOP!
GM:登場をどうぞ
秋塚譲治:押忍
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+2(1d10->2)した (侵蝕率:38->40)
秋塚譲治:フー……さすが生還者だぜ
GM:すごい!

GM:市内 廃工場
GM:少し前の話だ。あれは、“人工悪魔”に関する任務の後始末の頃だったか。
GM:それを直接任務目的にしていたわけではない。何処かに雇われた傭兵であったのかもしれない。
GM:だが、覚えているくらいには、それなりの実力者だった。
“奇刀の剣士”:「中々に、実力者とお見受けしました」和服姿の、流麗な優男。
“奇刀の剣士”:だが、その太刀筋は優美とは程遠い。
“奇刀の剣士”:異形の棘が無数に生えた奇剣は、その動きを読みづらくさせる。
秋塚譲治:「そいつはどうも。言われて悪い気はしないが……」
秋塚譲治:「そう言えるだけの余裕があるってのは、こっちとしては嫌なもんだぜっ!」
秋塚譲治:奇剣の太刀筋を体捌きのみならず、バロールによる時間圧縮を駆使して回避する。
“奇刀の剣士”:「いえいえ。驚いているのも事実ではあります」
“奇刀の剣士”:「常に一歩が足りない感覚がある。間合いを取らせてはくれない」
秋塚譲治:「こっちもアンタ相手は極めてやりづらい、その剣が非常に面倒だ」
秋塚譲治:通常の刀剣ならば拳の間合いに一度入れば有利に働くが、レネゲイド由来の武器となればそれをするにはいささか足りない。
秋塚譲治:情報が。相手の能力、あるいは癖。捨て身にはまだ早い。
“奇刀の剣士”:「さて。このままではお互いに消耗するばかりだ」
“奇刀の剣士”:「とはいえ、です。全力を持って打ち取るほどには、お互いに魅力を感じては居ない」
秋塚譲治:「だが俺の立場としてはアンタみたいな輩を逃がすわけには行かなくってね」
秋塚譲治:わずかに退く気配を感じた、ならばチャンスは此処にしかない。
秋塚譲治:「――フッ」 一息で間合いを詰める。
“奇刀の剣士”:「ふむ。情熱的なアプローチではありますが――」
秋塚譲治:“活歩”。一切の足捌きを見せず、地を滑走する八極拳の歩法。
秋塚譲治:この歩法の効果の一つには移動から技へと転じる際の力の無駄を零とする物がある。
秋塚譲治:繰り出すは運動エネルギーをそのままぶつける、八極拳の絶招歩法――箭疾歩。
秋塚譲治:空間を圧縮し、突き出した拳を剣士に向かって放つ――。
“奇刀の剣士”:「付き合うことはありません」剣を放り出す。
“奇刀の剣士”:そのまま抜き手にて応戦。突き出したその手は、拳と交錯し、
“奇刀の剣士”:互いの身を削る相打ちと相成った。
秋塚譲治:「――ちと、見誤ったかな」
“奇刀の剣士”:「ええ。あれには限界を感じていまして」
秋塚譲治:「剣振るよりも早く届くはずだったんだがな、手を使ってくるたぁ」
秋塚譲治:「アンタ、性格悪いな」
“奇刀の剣士”:「もう少し、名のある武器を頂戴したい所です」
“奇刀の剣士”:「手癖が悪いのはお互い様でしょう。これまでの攻防は今の一撃への布石ですね?」
“奇刀の剣士”:「わざと、最高速を緩めていた。違いますか?」
秋塚譲治:「さてね、今のが届かなかったら意味ねぇだろ」
秋塚譲治:「だが、そこまで読まれちゃあ届かねぇのも仕方ねぇ」
GM:放り捨てた剣が、沸き立つように蠢く。
秋塚譲治:「……それも、アンタの作戦かい?」
“奇刀の剣士”:「はい。貴方はそれを捨て置けぬでしょう? 失礼」
“奇刀の剣士”:「契約は果たされましたので」身を翻す。
秋塚譲治:「全く、マジで性格悪いぜ……!」
秋塚譲治:「名は」 一応問う
GM:蠢く剣は、棘を伸ばして周囲を攻撃しようとするが、
真赭育良:「真赭育良と。お見知りおきは結構です」
真赭育良:「死なせる時に告げねば、意味のあるものではありませんから」
GM:棘の剣は、十分に対処可能なものだ。迎撃し破壊できるだろう。
秋塚譲治:「ハ、舐めやがって……!」
秋塚譲治:そして駆け出し、棘の群れを掻い潜り、剣へと肉薄する。
秋塚譲治:そして震脚――大地を揺るがす衝撃とともに金剛八式、衝捶の一撃によって剣を破壊する。
GM:では、破壊した瞬間に分かる。
GM:それは名のあるレネゲイドアイテムではないのだろう。
GM:彼自身の、血で形作られたものだ。
GM:ブラム=ストーカー能力者の産物。
秋塚譲治:「あーぁ……こうも手球に取られちゃあな」
GM:撤退せしめた事自体は、任務の成功だ。あなたの勝利だ。
GM:だが。かの男は健在。再び相まみえることがあれば、次は。
秋塚譲治:「任務は成功。だが、試合には勝ったが勝負に負けたってところか」
秋塚譲治:「真赭育良――忘れろと言われて忘れるわけにはいかねえな」
秋塚譲治:「確かに覚えたぜ、その名前」

GM:その後、現在。“真赭育良”の発見報告があり。
GM:あなたにその任が下ることとなった。

GM:シーン終了。ロイス取得あれば。
秋塚譲治:-敵/“奇刀の剣士”真赭育良/執着:○/脅威/ロイス
秋塚譲治:こいつでとります!
GM:OK!

【ミドルフェイズ1】

GM:憂子ちゃんと緒環さんの合流。登場をどうぞ。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:49->56)
鵜曇憂子:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 4[4]+42 → 46

緒環 伸:たか
鵜曇憂子:あわわ…

GM:鵜曇憂子が槍を構え、攻撃態勢に入ろうとしたときだ。
GM:視界の隅に、2人の乱入者の姿が見える。
鵜曇憂子:「…というわけで、スターオブライフ、出撃しますよ!」高らかに声を上げる。
GM:緒環伸と、今様洋子の姿。
鵜曇憂子:(――――!)今様洋子とは、いつか任務で一緒になったことがある。
今様洋子:「……鵜曇さん?」
緒環 伸:「おや、知り合いか」
今様洋子:「はい。イリーガルの……」
緒環 伸:「なるほどね。真面目に考えれば信用していい相手か」
鵜曇憂子:「よんよん!《ワーディング》を嗅ぎ付けて来たってとこですかね、ちょうどいいです」
今様洋子:「相変わらず……よんよんはやめて下さい」
鵜曇憂子:「親しみやすさ倍増でよいじゃないですか」
今様洋子:「それで?何をやらかしたんです」
鵜曇憂子:「やらかしてないですよう失礼な!」プンスカ怒る。
山鳩宮灯:「……っ」縮こまる。
襲撃者の少女:「嗅ぎつけられたか。鼻だけは利くわね」
緒環 伸:「イリーガル、保護対象、敵対者、という構図には見えるけど」三人を指しながら。
緒環 伸:「どうかな? よんよん」
今様洋子:「その様ですが……!?」
今様洋子:「……今、信じがたい発言が聞こえましたが」
緒環 伸:「信じがたくても存在するものってのはあるんだよ」今様さんに。
今様洋子:「……その様で」吐き捨てるように。
鵜曇憂子:「だいせーかいです!いま、このお姉さんを助けるべく、武器を構えたところでして」
緒環 伸:「なるほどなるほど」
襲撃者の少女:「……」少女はあなた達4人を順に見つめていく。
襲撃者の少女:「……まあいいわ。状況は分かった」
鵜曇憂子:「ヤるっつーわけですか、三対一になりましたけど」
緒環 伸:「その情報、シェアするつもりはない?」山鳩さんの前に立つようにして。
襲撃者の少女:「まさか。わざわざ、今仕掛ける必要もないわね、これ」
襲撃者の少女:「これ以上の情報を与えてやる気もない」
緒環 伸:「そりゃ残念」指を軽く曲げている。運命の糸に手を掛けている。
今様洋子:ホルスターから抜き打ち、銃撃。
緒環 伸:指を引く。運命操作。銃弾の命中率を上げるよう動く。
襲撃者の少女:その銃弾は、確かに命中した。
襲撃者の少女:彼女が振った手刀にだ。そのまま撃ち落とされた。
緒環 伸:「……当てるとこまではいったんだけどなあ」
襲撃者の少女:「……つ」少しだけ顔をしかめて。「今、何か弄った?」
緒環 伸:「信じがたくても存在するものってのは、ある」
緒環 伸:「この辺にも、あちこちに。それをちょっと動かしただけさ」
襲撃者の少女:「不可視の作用能力があるってことね。一つ勉強になったわ」
緒環 伸:「それがわかっても、大したことにはなんないよ」
緒環 伸:「撃ったのも当てたのも彼女だからね」
今様洋子:会話で気を引いている隙に、もう一射。
襲撃者の少女:「全部込みで、次に活かすから、そのつもりで」彼女の姿がかき消える。
襲撃者の少女:高速の移動能力か、あるいは。
GM:その一瞬で、最早気配の姿はなく。
今様洋子:「……撤退しましたかね」
緒環 伸:「うーん、ナイスショットだったのにな」軽く膝を曲げる。
緒環 伸:「どうも目をつけられちゃったみたいだけど……と、さて」
鵜曇憂子:ガチャン!ガチャン!と派手な作動音を鳴らしながら槍を小型化。
緒環 伸:「すごいな、それ」槍を見ながら。
緒環 伸:「遺産とかそういうやつ?」
今様洋子:「どちらかと言えば、秘密兵器(トイボックス)の趣ですよね」
鵜曇憂子:「そうですね、単にでかい武器ってだけで、遺産みたいな特別性能ないですし」
緒環 伸:「ははー」
緒環 伸:「で、まあ、こちらの子を狙って今の子が襲ってきたって理解でいいのかな」
鵜曇憂子:「ですです」頷く。「ういこ、イリーガルの鵜曇憂子といいます」
緒環 伸:「ああ、僕はエージェントの"パペッティアー"緒環」
緒環 伸:「名前がわかんないんじゃ話も進めづらいもんな」
今様洋子:「彼の発言は話半分に聞くようにして下さいね」
緒環 伸:「半分に薄めてもまだ美味しく飲めるよ」
鵜曇憂子:「おっ、変な人なのが一瞬で分かりましたよ」
今様洋子:「失礼。名誉のために過大申告しました。2割に訂正します」
緒環 伸:「蕎麦みたいになってきたな」
山鳩宮灯:「……」帽子を押さえてうずくまっている。
鵜曇憂子:「んでですね。この子…くーちんが襲われてるところに居合わせただけというわけです」
今様洋子:「くーちん」
緒環 伸:「くーちん……」
緒環 伸:「朽木さん」当てずっぽうで名前を呼ぶ。
山鳩宮灯:「……???」
緒環 伸:「違うか……」
今様洋子:「暗号側から解読は無理ですよ」
緒環 伸:「じゃあ、お名前は?」
緒環 伸:「まあ、わかんなかったらずっと朽木さんって呼ぶんで、よろしく」
山鳩宮灯:「山鳩宮灯」
緒環 伸:「こりゃ解読は無理だわ」笑って。
山鳩宮灯:「あなた達が、UGNなら」
山鳩宮灯:「私を放っておいて」
緒環 伸:「……理由は?」
山鳩宮灯:「狙われるから……」
緒環 伸:「今みたいな相手にかな」
山鳩宮灯:「……抜けた、から」
山鳩宮灯:「セルを……」
鵜曇憂子:話を聞きながら眉をひそめる。
緒環 伸:「やっぱりその辺の話になるか……」
今様洋子:「……今後の対処は?」緒環さんへ。
緒環 伸:「まず、僕らはもうロックオンされてるよな、さっきので」
鵜曇憂子:「…だったらなおさら、ほっとけないんですけど。ういこ的には」
鵜曇憂子:「ういこなんかコードネーム名乗っちゃいましたし。えへ」
緒環 伸:「念入りだなあ……」
緒環 伸:「まあ、真面目にやるなら保護する方向になるんじゃないの?」
緒環 伸:「君が急に不真面目教に入信するなら知らんけど」
今様洋子:「同じ教えを戴くのはご勘弁願いたいですね」
今様洋子:「そちらは教祖が胡散臭いので」
緒環 伸:「おや、じゃあ生憎だな」
緒環 伸:「今は僕は真面目モードなので」
緒環 伸:「ほっとけないういこちゃんにも協力を要請して、一旦全員で対処しよう、というのが提案」
今様洋子:「賛成です。そのまま改宗したままだと非常に助かります」
緒環 伸:「信教の自由ー」
今様洋子:「鵜曇さんもそれで?」
鵜曇憂子:「ういこはおせっかい教ですので!」
鵜曇憂子:「乗りかかった船とあらば最後まで首つっこみます!」
今様洋子:「……同じ教えを戴くのはご勘弁願いたいですね」
緒環 伸:「なあに、神様は別でも手は結べるでしょ」
緒環 伸:「そういうわけで、その子を安心させてあげるといいよ、ういこちゃん」
鵜曇憂子:「…いい人ですねえ、お兄さん」そう言ってニコッと微笑む。
緒環 伸:「お兄さんって歳でもないんだけどね」ニヤニヤとしながら。
山鳩宮灯:「本当に、それで、いいの……?」
鵜曇憂子:「いいのです」くーちんに振り向く。
山鳩宮灯:「ありが、とう……」つぶやき、立ち上がろうとして、倒れる。
鵜曇憂子:「言ったじゃないですか。友達だって……おっと」
鵜曇憂子:よたよたと受け止める。
山鳩宮灯:応答はない。気絶しているのか、眠っているのか。
GM:帽子がその場に落ちる。
今様洋子:「……」
鵜曇憂子:「あ」
緒環 伸:「……おや」
今様洋子:帽子を拾い上げて、被せて。
今様洋子:「今は、支部に向かうのが先決ですかね」
緒環 伸:「そうだね。パトロールの成果もあったし」
緒環 伸:「……成果っていうのかな、こういうのは……」首を傾げながら。

GM:シーン終了。ロイス取得のみ可能です
緒環 伸:憂子ちゃんに○連帯感/不安で取得します。
鵜曇憂子:同じく緒環さんに 連帯感:○/不安で取得します。
GM:OK!次のシーン。

【ミドルフェイズ2】

GM:全員登場をお願いします。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:56->62)
緒環 伸:容赦
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:40->45)
鵜曇憂子:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 1[1]+46 → 47

GM:本セッションは、プライズポイント制で進行します。
使用技能:〈情報:UGN,FH,噂話,裏社会〉
目標値 :9
最大達成値:30
プライズ:0/7
シーン数:1/6
GM:各シーンに、各PCは指定技能で判定を行い
GM:目標値以上の出目で成功となります。
GM:成功した人のうち、最も高い出目のみを採用し
GM:その出目の十の位+1のプライズポイントを獲得します。
GM:9なら1点、10~19で2点という塩梅。
GM:最大達成値の30=4点までしか稼げませんのでそこはご承知を。
GM:本判定には財産ポイントの仕様が可能です。
GM:プライズを達成しきるとトリガーシーンが発生し
GM:クライマックスへ突入します。
どどんとふ:「百鬼千紫郎」がログインしました。
GM:また、シーン数が6シーン経過しても達成しなかった場合は
GM:自動的にアドヴェントとなりセッション終了します。
GM:通りすがりのオーヴァードが大体わかってすべてを終わらせることになるでしょう。
百鬼千紫郎:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+9[9] → 48

GM:ではまず判定をしてもらおうかな
緒環 伸:します!
緒環 伸:〈情報:UGN〉でコネ(ストーン)使用して振ります。
緒環 伸:6dx+3=>9
DoubleCross : (6R10+3[10]>=9) → 10[1,1,4,10,10,10]+10[2,8,10]+6[6]+3 → 29 → 成功

緒環 伸:あっ
百鬼千紫郎:やばい
秋塚譲治:よし!
緒環 伸:財産点1点使えば30になるのでは?
緒環 伸:財産点残り13点です
鵜曇憂子:おお すごい
秋塚譲治:なると思います
GM:ヤッバ
百鬼千紫郎:すごいぜ!
GM:プライズは一気に4/7になっちゃいました
緒環 伸:ひゅー
・プライズ2点情報
“豊饒の海”という小規模セルが、市内で活動している。
そのセルは“春の雪”“暁の寺”“奔馬”“天人五衰”という4人の戦闘エージェントが中核となっている。
狙いは“命の星”というレネゲイドアイテムであるという。
百鬼千紫郎:へー
緒環 伸:なるほどなあ
鵜曇憂子:おいしそう、お米みたい
秋塚譲治:四人から狙われてるういこちゃん、やはりこれはハーレムなのでは?
緒環 伸:そっちのハーレムかー
百鬼千紫郎:さすがPC1!
鵜曇憂子:やめろ!やめろお!
・プライズ4点情報
“暁の寺”真赭育良 “奔馬”一斤芳人 “天人五衰”撫子風羽 の三者について情報を獲得することが出来た。
“暁の寺”真赭育良:奇剣を使う傭兵。かつて秋塚譲治と交戦経歴がある。
“奔馬”一斤芳人:百鬼千紫郎が遭遇した相手。重武装で銃撃するタイプ。
“天人五衰”撫子風羽:鵜曇憂子を襲撃した少女。俊足の移動術を持つという。
百鬼千紫郎:いっぱいいる
鵜曇憂子:だいたい知ってる人!
GM:これらの情報を獲得したため、皆が集合した形となりますね。
秋塚譲治:緒環さんが呼んだんじゃろうな
緒環 伸:最近目撃情報を聞いたのかも
GM:彼の手柄……
緒環 伸:支部でそれがわかったからじゃあ呼ぶわってなった
GM:そのような形!

GM:第九支部 会議室
GM:あなた達はここに集められ、今後の対応を協議することとなった。
GM:保護された少女――山鳩宮灯については、今も意識が戻っていない。
GM:命に別状がある様子ではないが、話を聞くにはもう少し時間がかかりそうだ。
今様洋子:「……これで全員ですか?」
緒環 伸:「支部に来てた目撃情報からすると、こんな感じだね」
緒環 伸:ぐるりと周囲を見回す。
百鬼千紫郎:白いコートのままソファに寝そべって不敵な笑みを浮かべている。
鵜曇憂子:ミルクティー片手に、パイプ椅子にちまっと腰掛けている。
秋塚譲治:窓際で女子に向かって手を振っている。
緒環 伸:「まあ、多けりゃいいってもんでもないし」
緒環 伸:「改めまして、僕は"パペッティアー"緒環伸。よろしくね」
今様洋子:「“ヴァイセローゼ”今様洋子です」
鵜曇憂子:「はじめましての方もそうでない方も。"スターオブライフ"鵜曇憂子です」
秋塚譲治:「どうもお誘いに呼ばれて来ました、“クロックワークス”秋塚譲治です。みなさんよろしく」
百鬼千紫郎:「フッフッフ、雁首揃えて何の相談かと思ったら。お前の差し金か、“糸使い”?」
緒環 伸:「本物の糸使いに糸使いって言われるの、すげえ面映ゆい」
鵜曇憂子:「おじさんは……糸使いの方ですか」百鬼さんを見やる。
緒環 伸:「ほら、名乗りなよ百鬼くんも」
緒環 伸:見た目は明らかに年下だが、対等な口を利く。
百鬼千紫郎:「フッフッフ、お行儀のいい挨拶だな、お前ら!……“ドンキホーテ”百鬼千紫郎だ」
百鬼千紫郎:「さあ、拳使いかもしれんし、槍使いかもしれんぞ」おどけて見せる。
緒環 伸:「はい、全員集合、と」
今様洋子:「……“クロックワークス”に、“ドンキホーテ”……些か過剰な人選では?」
緒環 伸:「その分安心とも言えるでしょ。僕戦えないし」
緒環 伸:「あとは、縁の話かね。なんか怪しい奴らに会ったって聞いたけど」二人に
百鬼千紫郎:「この街は怪しい奴らだらけだろ?」サングラスを直し、秋塚と緒環を見て言う。
秋塚譲治:「それは確かに」
今様洋子:「今見ていてひしひしと感じますね」
緒環 伸:「特に怪しいやつを頼むよ」
緒環 伸:「僕ぁ無害も無害ですからね……と」
秋塚譲治:「ま、心当たりなら一人。そいつが理由なら結構やる相手ですよ」
緒環 伸:「“暁の寺”真赭育良、“奔馬”一斤芳人、“天人五衰”撫子風羽」名前を読み上げる。
緒環 伸:「あと“春の雪”が名前不明、か」
百鬼千紫郎:「白昼堂々暴れまわる輩は怪しいと言えば怪しいな」“奔馬”の名を聞いて言う。
百鬼千紫郎:包み隠さず知っている情報を話そう。
緒環 伸:「怪しさしかないね。恐ろしいこった」
緒環 伸:「で、そいつらが“命の星”というレネゲイドアイテムを探してる」
緒環 伸:「らしい」
今様洋子:「……何ですか、それ」
緒環 伸:「いや、僕も知らんよ。なんだろね」
秋塚譲治:「心当たりのある人は?」
緒環 伸:首を傾げながら。
百鬼千紫郎:「“命の星”! “奔馬”とかいう奴も言っていたな。よくもまあ、今更あんなものを」
鵜曇憂子:「……」むずがゆい顔をしている。自分の武器だと言いたくない顔!
秋塚譲治:「俺的には武器のような感じがしますね。ちょうど真赭育良が新しい武器を探していたみたいなんで」
今様洋子:「武器、ですか」
秋塚譲治:「そこんところどうなんです、百鬼さん。その口ぶりだとなんか知ってそうですけど」
百鬼千紫郎:「“命の星”、か。あれは、そうだな。謂わば、“力”だ。破壊の力でもあり、再生の力でもある」
百鬼千紫郎:「アレはそんじょそこらのオーヴァードに扱える代物じゃねえ」
鵜曇憂子:「お、おう」
緒環 伸:「知ってるっつうかこれは……まあいいか」口を濁す。
秋塚譲治:「……鵜曇ちゃんはどう? 名前聞いてなんだかむずがゆ~い顔してたけど」
鵜曇憂子:「え、ういこですか、えとですね」ぎこちない表情。「えーと…」
百鬼千紫郎:「少なくとも、“豊穣の海”の奴らにアレが扱い切れるとは到底思えんね」
百鬼千紫郎:「だが、真の適合者の手に渡ればこの街の一つや二つ、簡単に消し飛ぶ。それほど危険なブツなんだ」
今様洋子:「そんな恐ろしいものなんですか」
百鬼千紫郎:「ああ。下手をすればかつての“抗争”の再現にもなりかねん」
鵜曇憂子:「ちょっとおじさん!『命の星(アスクレピオス)』は人助けのために作られた武器であって!」
百鬼千紫郎:「お、おじさん!?」
鵜曇憂子:「さっきからなんですかっ、人の武器を危険キケンってそんな、悪玉みたいに……」
鵜曇憂子:「あっ」
今様洋子:「鵜曇さん……?」
緒環 伸:「ほほう」
百鬼千紫郎:「お前、もしかして……“命の星”、持ってんの?」
鵜曇憂子:「ば、バレちまったらしかたねえ」
秋塚譲治:「大当たり、かな。これ」
百鬼千紫郎:「おいおいおい!マジかよ!嘘だろう!」
緒環 伸:「……いい手管だったけどね、百鬼くん」
緒環 伸:「ちょっと人が悪いんじゃないの?」ニヤリと笑う。
百鬼千紫郎:「お前ら、分かってねえのか!? “命の星”の所有者ってことはだ、こいつはマスターエージェントに匹敵する力を持ってるってことだぞ!?」
百鬼千紫郎:「そんなやつ相手にしてたら、命がいくつあっても足りねえ!……あー、待てよ。相手にするわけじゃねえのか?」
鵜曇憂子:「ういこは清く正しいUGNイリーガルなんですけど!」
秋塚譲治:「それが確かなら心強いってところですか。イリーガルの力を当てにするのはエージェントとしちゃあ、ちと情けないとこですが」
百鬼千紫郎:慌てふためいた様子でまくしたててから、緒環と鵜曇の言葉を聞いて少し冷静になる。
緒環 伸:「逆じゃない? こっちが味方して守ってやらにゃならんとこだよ」
緒環 伸:「いや、守られるのか? それがほんとなら」
秋塚譲治:「どっちにしろ、力量は信頼できる感じじゃあないですかね」
秋塚譲治:「護るにしろ、護られるにしろ。背中を預けられるくらいが丁度いい」
百鬼千紫郎:「UGNイリーガル……。FHのマスターエージェントじゃねえのか。なら、帰ることもねえか」
緒環 伸:「帰られちゃ困るんだよ、どっちにも」
百鬼千紫郎:「……フッ、お前の言うとおりだ、“パペッティアー”。こうして獲物が引っかかったろ?」不敵に笑う。
緒環 伸:「相変わらずいい釣り糸で」百鬼さんに。
鵜曇憂子:「命の星を差し出す気も、誰かに預ける気もさらさらないので、どうか一緒に戦っていただけると幸いです」
鵜曇憂子:「…命の星はういこの武器です。でっかいのでここじゃお見せできないですけど、なんならここにあります」椅子の脇に置いたスポーツバックを指差す。
秋塚譲治:「もちろん、俺はご一緒させてもらうよ」
百鬼千紫郎:「あー、待て。出さなくていい。危険だからな」手で制す。
緒環 伸:「状況はもう動いてるし、UGNはやる気っぽい。僕が珍しくやる気だから」
鵜曇憂子:「ほんとに分かってんのか!」憤慨している。
今様洋子:「何にせよ。また来るでしょうね、彼女らは」
緒環 伸:「あのでっかい槍な。狙われるのもわからなくはないな」
百鬼千紫郎:「言っておくぞ、小娘。その武器がおれに向くことがあれば、おれは一目散に家に帰る。心しておけよ」
緒環 伸:「どっちもない方に賭けるね。一応、チームとしては」
百鬼千紫郎:「フッフッフ、それが嫌なら精々おれに敵対しないことだ」
今様洋子:「格好つけて言うことですか」
鵜曇憂子:「格好つけて言うことじゃないですね」
今様洋子:「ねえ?」
百鬼千紫郎:「お前ら、女子高生の割りに着眼点が鋭いな」
緒環 伸:「ていうか、百鬼くん得だよな……」
緒環 伸:「僕も適当なとこで家に帰りたい……」
秋塚譲治:「エージェントが何いってんですか、やる気出していきましょうよ」
百鬼千紫郎:「“パペッティアー”、お前はダメだ。いつもいつも観客席にいられると思うな」
今様洋子:「秋塚さんだけですね、マトモな大人」
緒環 伸:「窓際はもういい? ブラインド閉めるよ」
緒環 伸:「わかってますよ、それくらいは」
緒環 伸:「人形師の立ち位置は舞台の上と相場が決まってるんだ」
秋塚譲治:「いいですよ、ここで釣りをしても意味がなかったんで」 ひょいっと離れる
百鬼千紫郎:「フッフッフ! ならどこで釣り糸を垂れるつもりだ、“クロックワークス”?」
秋塚譲治:「釣りは場所選びも重要じゃないですか、そいつも含めて探るってトコで」
緒環 伸:「糸だけじゃダメだしね」
緒環 伸:「針と餌。全部揃えていきましょうや」
百鬼千紫郎:「気の長い話だなあ、おい! そうこうしているうちに連中は動き出してるかもしれんぜ!」不敵に笑う。
緒環 伸:「だから探るって言ってたじゃん……」
百鬼千紫郎:「言ってたな……」
鵜曇憂子:「…こんな武器、美味しいエサにはならないです」ため息をつく。「…くーちん、大丈夫ですかねえ…」
秋塚譲治:「奥で寝ている子かい? その子にも挨拶しとかないとね」

GM:シーン終了。ロイス・購入が可能です
秋塚譲治:ロイスはういこちゃんにとろうかな……狙われとるから……
秋塚譲治:庇護対象/鵜曇憂子/庇護:○/脅威:ロイス
緒環 伸:ロイスは百鬼さんに○親近感/やりにくい で取得します。
鵜曇憂子:百鬼さんにロイス取ります。 連帯感:○/不信感
百鬼千紫郎:憂子さんに対してロイスを取得します。ポジティブが「利用できそう」で、ネガティブが「すごい脅威」。ポジティブが表です。
鵜曇憂子:すごいってつくとすごくふわふわする
緒環 伸:すごい脅威
百鬼千紫郎:怖いので
秋塚譲治:購入はアームドスーツでも狙おうかな
秋塚譲治:(2)dx+2>=15 <調達>
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 6[5,6]+2 → 8 → 失敗

秋塚譲治:だめ!
秋塚譲治:おわり! 閉廷!
鵜曇憂子:購入… ボディーアーマー!
百鬼千紫郎:購入はUGNボディーアーマーを狙うといいと聞いたことがあります。
鵜曇憂子:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 9[9]+1 → 10 → 失敗

鵜曇憂子:まわったけど財産Pない!失敗です!
百鬼千紫郎:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 6[6]+1 → 7 → 失敗

百鬼千紫郎:ぜんぜんダメ!
緒環 伸:じゃあボデマ!
緒環 伸:5dx+2=>12
DoubleCross : (5R10+2[10]>=12) → 9[1,1,3,4,9]+2 → 11 → 失敗

鵜曇憂子:おお
緒環 伸:1支払って購入
緒環 伸:いる人!
鵜曇憂子:はい!はーい!
百鬼千紫郎:すごい!長者!
緒環 伸:ういこちゃんにどうぞ
GM:狙われてる人だしね
鵜曇憂子:やったあー!!
百鬼千紫郎:狙われ得ですね
GM:そうかな……
鵜曇憂子:ありがたや 装備しました!
秋塚譲治:得なのか?
GM:では次!

【ミドルフェイズ3】

GM:シーンプレイヤーは秋塚さん 登場は自由です
GM:プライズの続き!
鵜曇憂子:1d10+47 出ます
DoubleCross : (1D10+47) → 9[9]+47 → 56

緒環 伸:出ます
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:62->66)
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:45->50)
百鬼千紫郎:一応出るか
緒環 伸:やっと落ち着き気味
鵜曇憂子:良かった
百鬼千紫郎:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+10[10] → 58

使用技能:〈情報:UGN,FH,噂話,裏社会〉
目標値 :9
最大達成値:30
プライズ:4/7
シーン数:2/6
GM:さっそく判定をどうぞ!
緒環 伸:やります
緒環 伸:〈情報:UGN〉でコネ(ストーン)使用して振ります。
百鬼千紫郎:ここはおれに
百鬼千紫郎:あっ、どうぞどうぞ
緒環 伸:あ、いいですよ
百鬼千紫郎:いえ!社会1なので!
緒環 伸:じゃあまず振らせていただきます
百鬼千紫郎:緒環さんがダメだったらその時はいきます
緒環 伸:6dx+3=>9
DoubleCross : (6R10+3[10]>=9) → 10[6,6,8,8,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功

百鬼千紫郎:おれが出るまでもなかったか
鵜曇憂子:すごい、回るなあ
緒環 伸:一応振ってもらうといいかも?
秋塚譲治:一応6払えば終わりですね
緒環 伸:あ、そうか
百鬼千紫郎:なるほど。もっと高い目が出るかも?
GM:みんなの出目を見てから
GM:財産使うか決めてもいいですよ
緒環 伸:試してもらって上手くいったら温存できる
百鬼千紫郎:いい考えだ
秋塚譲治:じゃあ、情報収集チーム使います。で技能はUGN
秋塚譲治:(2)dx+1+2 <情報:UGN>
DoubleCross : (2R10+1+2[10]) → 9[7,9]+3 → 12

鵜曇憂子:コネ使ってUGNで振ります。
秋塚譲治:まぁ、こんなものだよ
百鬼千紫郎:〈情報:UGN〉で振るぜ。要人への貸しも使用する
鵜曇憂子:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 5[2,4,5]+1 → 6

鵜曇憂子:こんなものだよ
百鬼千紫郎:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[1,5,8]+1 → 9

百鬼千紫郎:やった!目標値いけたよ!
鵜曇憂子:すごーい
百鬼千紫郎:わーい
百鬼千紫郎:じゃあ、緒環さん
鵜曇憂子:緒環さん、財産点支払っていただいていいですか
秋塚譲治:俺たちは暴力装置だから調査はしなくていいだぞってことらしいぜ、百鬼さん
百鬼千紫郎:お願いします
緒環 伸:はーい
緒環 伸:じゃあ財産点6点ぶっ込みます。残り6!
緒環 伸:で20になります
GM:OK!
百鬼千紫郎:20!すごい!神の領域!
GM:では7/7となりプライズは達成となる。
秋塚譲治:おわりじゃい!
百鬼千紫郎:やったー
緒環 伸:いえーい
鵜曇憂子:すごい!
・プライズ6点情報
山鳩宮灯の生体調査の結果、彼女はキュマイラシンドロームではない。
古来は“人狼(ライカンスロープ)”と称された、異形の怪物である。
彼女自身はそれを嫌悪しているようであり、“豊饒の海”を脱したようだ。
百鬼千紫郎:キュマイラではない!?

GM:第9支部 医務室
GM:山鳩宮灯の目が覚めたとの報を受け、あなた達は医務室を訪ねていた。
GM:そこに辿り着くまでに、彼女のスキャンデータは送付されている。
GM:ベッドの上では、貫頭衣に帽子をかぶった少女が、頭を抑えている。
山鳩宮灯:「……」
山鳩宮灯:「何、ですか」
百鬼千紫郎:「フッフッフ、何も取って喰おうってんじゃねえ。安心しな、お嬢ちゃん」不敵に笑う。
秋塚譲治:「どうも、お嬢さん――山鳩ちゃんだっけ、ちょいと俺とこの人は君に挨拶にね」
秋塚譲治:「秋塚譲治、少しの間かもだけどよろしく」 なにもない自分の手を出し、握る。
秋塚譲治:そして花をぽんっとだす。 よくある手品だ。
山鳩宮灯:「……わ」少し表情を緩める。
秋塚譲治:「お見舞いってことで、気に入ってくれると嬉しいね」
百鬼千紫郎:「子供騙しじゃねえか。まあ、子供相手にゃ丁度いいか」よく分からない精密機械に腰掛けながら言う。
今様洋子:「それ乗らないで下さいね」
百鬼千紫郎:「マズイやつ?」腰を浮かせる。
緒環 伸:「あ、じゃあこっちのもダメかな……」寄っかかっていたところからどく。
鵜曇憂子:「くーちんお助けチームですよ!」秋塚さんと百鬼さんの間からひょこひょこ背伸びしている。
山鳩宮灯:「気に入ったけど。だけど」立ち上がろうとして、
山鳩宮灯:ベッドにまた倒れる。
秋塚譲治:「おっと、無理は良くないぜ」 そっと支える
百鬼千紫郎:「いいか、“パペッティアー”。そいつは乗るもんじゃあ……おい!」
山鳩宮灯:「私、ここに居られない」支えられながら。
百鬼千紫郎:「……まったく、危なっかしいな」
緒環 伸:「乗ってないし君には言われたくないし」
緒環 伸:「危なっかしいのには同意だな」
緒環 伸:「居られない、とかそういうこと言ってられる状態じゃないでしょうが」
山鳩宮灯:「私……」鵜曇憂子を見て。
山鳩宮灯:「……」逡巡するように言葉を止めて。「とにかく、駄目なの」
百鬼千紫郎:「おれとしちゃあいなくなってもらった方が厄介払いできて助かると思うがな。物騒な奴らに狙われる心配も無くなって万々歳だ。なあ、小娘?」憂子に言う。
今様洋子:「ちょっと――」
百鬼千紫郎:「UGNの任務と関係あるわけでもないんだ。わざわざ自分から苦労を背負い込むこともないだろ?」肩をすくめる。
鵜曇憂子:「ういこ、お節介教に入信してますので。このままバイバイなんてことしないです」
緒環 伸:「敬虔らしいね、この子は」
秋塚譲治:「そのスタンス、UGNエージェントとしちゃあ眉を顰めちまうが個人的には嫌いじゃないよ」
鵜曇憂子:「例え、くーちんが、くーちんが“命の星”を狙うセルに所属していたって、変わりません」
鵜曇憂子:「今は脱走して、そんでういこと出会っちまって、友達になっちまいましたので」
百鬼千紫郎:「嫌な宗教。そこの神様、損ばっかりさせるやつだぜ、おれ、知ってる」
緒環 伸:「知ってる理由は聞かないことにしようか」
鵜曇憂子:「だいたい、ここから逃げて、どこ行くっつーんですか、くーちん」
山鳩宮灯:「無理だよ。友達には、なれない」
鵜曇憂子:「なんで…」
山鳩宮灯:「私、バケモノだから」帽子を取る。獣の耳が顕になる。
山鳩宮灯:「普通に、暮らせない」
百鬼千紫郎:「フッフッフ! キュマイラか。珍しくもねえ」
百鬼千紫郎:「そんな能力なんかで特別気どりか? 獣化能力者ぐらいUGNにもFHにも山ほどいるぜ」
山鳩宮灯:「違う……違うの」
百鬼千紫郎:「違うの?」
鵜曇憂子:「デリカシーないおじさん最低ですよ」
緒環 伸:「だからその聞き方は人が悪いって」
山鳩宮灯:「これは、先祖から、ずっと……」
百鬼千紫郎:「先祖からっておい、オーヴァード以外にそんな異形の能力があるか」
今様洋子:「――“古代種(エンシェントレネゲイド)”」
緒環 伸:「…………」ぴくりと眉を動かす。
秋塚譲治:「…………」
今様洋子:「20年よりも前から、異能を行使するとされる特異な能力者」
百鬼千紫郎:「フッフッフ!やはり、そうか」緒環の方を見てニヤリと笑う。
百鬼千紫郎:「そう、“古代種(エンシェントレネゲイド)”っていうと、あのアレだよな」
緒環 伸:「あのアレだよ」
緒環 伸:「僕とかね」
百鬼千紫郎:「お前も!?」
緒環 伸:「わかってて見たんじゃないのかよ!?」
緒環 伸:「うそ!?」
百鬼千紫郎:「おれのことはいい。話を続けな」
山鳩宮灯:「あなたも……?」
今様洋子:「……それ、冗談じゃなかったんですか」
緒環 伸:「データベース見りゃすぐわかる話だよ。実年齢42歳」自分を指して。
緒環 伸:「君みたいなタイプは初めて見たけどね」
今様洋子:「えっ嘘……!?」
今様洋子:「コホン。すみません。続けて下さい」
百鬼千紫郎:「どうりで若作りなわけだ。同じ四十代とは思えねえ」
緒環 伸:「……よんよんのちょっと珍しい顔を見られたのは面白かったけども」
今様洋子:「止めて下さい。話に集中して」
秋塚譲治:「オーヴァードには覚醒と同時に肉体変質を起こすやつもある、キュマイラじゃあなけりゃあそれかい?」
山鳩宮灯:「生まれつきで……」
鵜曇憂子:「家族はいるんですか、くーちん」
山鳩宮灯:首を振る。「みんな、狩りに遭って」
山鳩宮灯:「私は、戦って、逃げて、逃げて」
山鳩宮灯:「“マスター”に拾われて。でも、この間の抗争で、“マスター”も死んじゃって」
百鬼千紫郎:「“マスター”、か」ピクリと眉をひそめる。
秋塚譲治:「……それで? なんで抜けようと思ったんだ」
山鳩宮灯:「私は、ただ、“普通”になりたくて」
山鳩宮灯:「そういう遺産とかを、探すセルだった」
鵜曇憂子:「“普通”になれる遺産…ですか」
山鳩宮灯:「でも、“マスター”以外には、そういうのに詳しい人は居なくて」
百鬼千紫郎:「それじゃあ、お手上げだな」
山鳩宮灯:「みんなは、強い武器を手に入れれば、セルを強くして、どんどん集められるって言うけど」
山鳩宮灯:「私は、そういうのは、もう、嫌」
緒環 伸:「……そうか」
秋塚譲治:「なるほどね」
今様洋子:「弱小セルの末路ですね。今の情勢では、もう、生き残ることさえ難しい」
緒環 伸:「いいニュースと悪いニュースがあるけど、どっち先に聞きたい?」
百鬼千紫郎:「中間のニュースはないのか?」
緒環 伸:「こういうのは決まり文句だからさ……」
山鳩宮灯:「? 悪いほう……?」
緒環 伸:「悪いニュースは、まあ、"普通"になれる遺産なんてのはこっちでも見つかってないってことかな」
緒環 伸:「多分欲しい奴はたくさんいると思うけどね」
山鳩宮灯:「……」
百鬼千紫郎:「そりゃあバッドニュースだ。いい方は?」
緒環 伸:「いいニュースは、それでも、"普通"じゃなくても」
緒環 伸:「ここにいられる奴ってのは結構いるってこと」
山鳩宮灯:「……本当に?」
緒環 伸:「もう昔の知り合いに会えない僕みたいにね」
緒環 伸:「他にも、僕よりよっぽど長生きの古代種もいる」
百鬼千紫郎:「アー、それはおれからはノーコメント」
山鳩宮灯:「……ここに、居られるってこと?」
山鳩宮灯:「バケモノでも?」
緒環 伸:「君がUGNを気に入るなら、そういう、変な奴らの中に混ざることもできるんじゃないかな」
百鬼千紫郎:「あっ、待て。つまり、“パペッティアー”。お前もこのガキを助けるのに賛成ってことか?」
百鬼千紫郎:「勘弁してくれよ」
緒環 伸:「そうすれば、きっとそれが君の"普通"だ……と」
緒環 伸:「何だよ、ここまで言ってやっとわかった?」
百鬼千紫郎:「どいつもこいつも物好きだな!」
秋塚譲治:「そんな物好きがもうひとり、いいニュースがありますよ」
百鬼千紫郎:「“クロックワークス”、どうなんだ、お前は!むざむざ敵に狙われる危険性を増やす必要はなかろう!?」
秋塚譲治:「俺はそういう話を聞いちゃあ、どうにも我慢できない性質でね」
百鬼千紫郎:「ああ、そうだろう。我慢する必要なんかない。おれと一緒にあのガキを追い出そうぜ」
秋塚譲治:「ということで百鬼さん、すいませんね。俺は全力でこの子を護る方で」
百鬼千紫郎:「マジで!?」
秋塚譲治:「マジマジ、大マジですよ」
山鳩宮灯:「どうして……?あなた達に、得なんて無いのに」
百鬼千紫郎:緒環、秋塚を見て、最後に憂子を見る。
百鬼千紫郎:「そうだ。そいつの言うとおり、得なんてないぞ!」
鵜曇憂子:「損ならありますよ」
百鬼千紫郎:「そうだろ。損ばっかりだ」
鵜曇憂子:「マスターエージェント級の武器持ってる女子高生にすんごい嫌われて、敵対される可能性が浮上します」
鵜曇憂子:「百鬼さん、乗りかかった船には最後まで乗り切りですよ、お節介教なのですから」
百鬼千紫郎:「よし、分かった。こうしよう」
百鬼千紫郎:「おれもお前らに協力しよう」
百鬼千紫郎:「ウィンウィンの関係ってやつだ」
今様洋子:「どうやら、布教成功のようで」
緒環 伸:「僕は一神教なんだけど、まあ、教えなんてカジュアルに乗り換えていきゃいいしな」
百鬼千紫郎:「よかったな、ガキ。おれは頼りになるぞ」宮灯の耳を揉みながら言う。
山鳩宮灯:「や……!触らないで……」
緒環 伸:「嫌がられてら」
秋塚譲治:「百鬼さん、セクハラになっちゃいますよ」
今様洋子:「然るべき部署に届け出をしておきますね」
鵜曇憂子:「サイテーですね」
百鬼千紫郎:「待て! お前ら! おれは協力者だ! 味方を売る気か!?」
今様洋子:「女の敵であれば敵ですよ」
緒環 伸:「銀貨30枚くらいあれば……」
百鬼千紫郎:「おれ、もうちょっと高いだろ」
秋塚譲治:「百鬼さん。ようやく得が出来ましたよ、良かったじゃないですか」 からからと笑う
百鬼千紫郎:「損しかしてねえ……!」
百鬼千紫郎:「こんなことなら家から出るんじゃなかった。おれが支部長だった頃のUGNはもっと規律正しく模範的な組織だったけどなぁ!」
鵜曇憂子:「へ、支部長だったんですか?」
百鬼千紫郎:「あれ、余計なこと言ったかな。今のナシ!」
百鬼千紫郎:「さあ、お前ら。全力でこのガキを守るぞ!」

GM:シーン終了。ロイス・購入が可能です。
GM:購入は最後の機会!
百鬼千紫郎:マジかよ
鵜曇憂子:秋塚さんに取得しよっ 信頼:○/疎外感 で取ります。マトモな人だから
秋塚譲治:宮灯ちゃんにとろうかな
秋塚譲治:庇護対象/山鳩宮灯/尽力:○/憐憫/ロイス
緒環 伸:宮灯ちゃんに○親近感/隔意で
秋塚譲治:あと、百鬼さんにとろう
百鬼千紫郎:宮灯さんにロイスを取ります。ポジティブが「庇護」で、ネガティブが「こんなガキその辺に放り出しちまえばいいのに」。ポジティブが表です。
GM:本当に思ってはいるんだな……
秋塚譲治:この人、今まで傍から見てると駄目っぽいけどめちゃくちゃ場の空気和らげてくれる人なんだよな……
秋塚譲治:仲間/百鬼千紫郎/感服:○/脅威/ロイス
秋塚譲治:これでいこう
百鬼千紫郎:もっと感服したまえ
緒環 伸:購入はブルーゲイル。手配師使います。
秋塚譲治:いやー、さすがドンキホーテだなぁという感じで思ってますw
緒環 伸:8dx+2=>20
DoubleCross : (8R10+2[10]>=20) → 10[2,2,6,7,7,9,9,10]+4[4]+2 → 16 → 失敗

緒環 伸:あっ買える
秋塚譲治:アームドスーツ
百鬼千紫郎:折角だから高いものでも買っておくか
緒環 伸:財産点4点払って購入!
秋塚譲治:(2)dx+2>=15 <調達>
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 6[4,6]+2 → 8 → 失敗

鵜曇憂子:ボディーアーマー挑戦してOKだったら百鬼さんに上げよう
秋塚譲治:はい、駄目!
鵜曇憂子:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 3[3]+1 → 4 → 失敗

鵜曇憂子:だめでした
百鬼千紫郎:宇宙船を買おうかと思ったけど、憂子さんの優しさに触れて改心したのでおれもボデーアーマーを狙います
緒環 伸:妖精の手使いたい人がいたら
緒環 伸:使ってもいいよ
百鬼千紫郎:宇宙船に!?
緒環 伸:そこではない
百鬼千紫郎:はい
百鬼千紫郎:ボデーアーマーを狙います
百鬼千紫郎:1dx+1>=12
DoubleCross : (1R10+1[10]>=12) → 2[2]+1 → 3 → 失敗

百鬼千紫郎:つらい
緒環 伸:つかう?
秋塚譲治:ノーでいきましょう
百鬼千紫郎:ノーでいきます
緒環 伸:オッケーです
秋塚譲治:戦闘でダイス目腐るかもしれないから……
百鬼千紫郎:そうだぜ!

【クライマックス】

GM:クライマックス。全員登場。
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+3(1d10->3)した (侵蝕率:50->53)
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:66->68)
鵜曇憂子:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 9[9]+56 → 65

百鬼千紫郎:58+1d10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+9[9] → 67

鵜曇憂子:よかった。あがった
百鬼千紫郎:よかったねえ

GM:日が落ち始めた夕暮れ時。
GM:山鳩宮灯は、精密検査のため、支部の医務室からUGNの提携病院に移されることとなった。
GM:その移送ルートの途上。待ち受けるように、3つの影がある。
“奔馬”一斤芳人:「本当に確実なのか?あの車が?」
“天人五衰”撫子風羽:「間違いないわ。“匂う”もの。獣の匂いがね」
“暁の寺”真赭育良:「そちらに興味はありませんね。それよりも、“命の星”が一緒という噂は?」
“天人五衰”撫子風羽:「それも確実。ご丁寧に、あれの護衛をしてたわ」
“暁の寺”真赭育良:「そうですか。時に、約定は覚えて御出でですよね?」
“奔馬”一斤芳人:「最初に手に入れたやつが好きにする、だろ?いいぜ」
“奔馬”一斤芳人:「つまり俺になるってことだ」
“天人五衰”撫子風羽:「馬鹿言わないで。あんた達になんて使わせてやらない」
“暁の寺”真赭育良:「では、お先に失礼しますよ」彼がまっさきに動き、
“暁の寺”真赭育良:車を奇剣で両断する。
GM:だが、その車は囮だ。
GM:あなたたちは、襲撃を見越して、彼らを迎撃する準備ができている。
“暁の寺”真赭育良:「――おや」
秋塚譲治:側面から高速で飛来する人影がある。
秋塚譲治:高速と言えどもそれは通常の理の外の現象――バロールによる空間圧縮によるものだ。
秋塚譲治:一撃目は右足。真赭育良めがけ鋭く跳ね上げる。
秋塚譲治:そして間髪入れずに左脚の二連撃――八極拳の技の一つ、連環腿だ。
“暁の寺”真赭育良:奇剣が奇妙に変形し、その一撃をすんでのところで防ぐ。
“暁の寺”真赭育良:だが、連撃を止めきれるほどではない。刃は砕けて血と変じた。
“暁の寺”真赭育良:「貴方とは、“星”を得て後に死合いたかったものですが」
秋塚譲治:「――っと、やっぱり似たような技じゃあ仕留めるには届かねぇな」
“暁の寺”真赭育良:一歩引いて、態勢を立て直して。再び血の刃を取り出す。
秋塚譲治:「生憎とこっちはそうじゃないんでね、その誘いは蹴らせてもらうぜ」
秋塚譲治:「ここでテメェらを止める、星に手は届かせやしないさ」
“暁の寺”真赭育良:「先に蹴られたのであれば、こちらも遠慮なく」彼の発言と同時。
“奔馬”一斤芳人:「じゃあ俺にキルを寄越しな!」彼の後ろから、爆撃のような銃弾の雨。
百鬼千紫郎:細い糸が光ると、銃弾を次々と切断する。
百鬼千紫郎:建物に引っ掛けた糸を使って跳躍し、一気に距離を詰めると白いコート姿のサングラスの男が塀の上に座る。
百鬼千紫郎:「よお、ヒヨッ子ども。残念ながら“命の星”はお前らの手には余る」
“奔馬”一斤芳人:「何ッ……またテメエか!」
百鬼千紫郎:「手を引け。おれが有効に使ってやるよ」
“奔馬”一斤芳人:「ハッ、馬鹿にしやがって……!やってみなきゃ分からんだろ」
百鬼千紫郎:細い糸が光ると足下の塀がバラバラになり、地面に着地する。
“奔馬”一斤芳人:「俺はそいつを使って、マスターエージェントになってやるんだよ!」
“暁の寺”真赭育良:「尤も、手に入れるのは私ですがね」
“奔馬”一斤芳人:「うるせえ!黙ってろテメエは!」
百鬼千紫郎:「マスターエージェントってのは、どいつもこいつも化け物揃いでな。おれも理由もなく戦いたい相手じゃない」
“天人五衰”撫子風羽:何処からともなく現れた少女が、百鬼千紫郎の背後に。
百鬼千紫郎:「一つ、テメエにゃ役不足。二つ、理由ができちまった」
百鬼千紫郎:首だけ曲げて後ろを見る。
“天人五衰”撫子風羽:その首に、凶手を叩き込もうと迫り。
百鬼千紫郎:「なあ、小娘?」
鵜曇憂子:ブォンッッ!! 巨大な槍の穂先が、少女を薙ぎ払わんとする。
“天人五衰”撫子風羽:「!」また姿がかき消え、後方に再出現。
“天人五衰”撫子風羽:「驚いた。今のを読むのね」
“天人五衰”撫子風羽:「それも、“命の星”の賜物?」
鵜曇憂子:「残念ですが、こいつぁでっかい鈍器ってだけですよ」身の丈よりも大きいそれをぐるんと回す。
“天人五衰”撫子風羽:「そう、つまり貴女、使いこなせてないのね」
鵜曇憂子:「お生憎様ですけど、ういこの実力です。……こいつをあんた達に扱えるたぁ思いませんね」
“天人五衰”撫子風羽:「……私じゃないわ」
“天人五衰”撫子風羽:「その武器は、あの子にこそ相応しい」
鵜曇憂子:「……あの子?」
“天人五衰”撫子風羽:「居るんでしょう、そこに? 山鳩宮灯」
百鬼千紫郎:「あのガキが?」
山鳩宮灯:「……」物陰から様子を見ていた。
秋塚譲治:「押し付けは喜ばれないぜ、お嬢さん」
“天人五衰”撫子風羽:「私にこの身分を押し付けたのはそいつでしょう……!」
百鬼千紫郎:「まさか、テメエ……!」顔色が変わる。
“天人五衰”撫子風羽:「“月蝕”山鳩宮灯!一番強いやつが、これを握りなさいよ」
“天人五衰”撫子風羽:「セルのためには、そうあるべきでしょう?」
緒環 伸:「あの子はね、自分なりの"普通"を求めてる」
緒環 伸:目を細め、運命の糸を見つめ。
緒環 伸:他の三人の動きに合わせ、少し大げさに手を動かしている。
緒環 伸:「こちらとしては、それを尊重せざるを得ないんだけども」
鵜曇憂子:「…押し付けてんのはあんた達じゃないですか。くーちんはこいつを求めてるわけじゃない」
緒環 伸:……だが、まだ糸には触れていない。
緒環 伸:能力の一端は既に知られている。それならば。
緒環 伸:『支援を受けてこの動き』と前哨戦で思わせておく。
緒環 伸:本番はこれからだと、経験上わかっている。
緒環 伸:「それにさ、やっぱり人の武器を盗るの前提ってのはね」
“暁の寺”真赭育良:「理解できませんね。我々には力が必要でしょう?」
“暁の寺”真赭育良:「そうでなくては食われて滅ぶのみ。力は、望みを叶える第一歩では?」
“奔馬”一斤芳人:「気にしなくていいぜ。俺が使ってやるからな」
緒環 伸:「そうだねえ……まあ」
緒環 伸:「いろんな神様がいて、いろんな教えがあるからややこしい。もっとカジュアルにいこうぜ」笑う。
百鬼千紫郎:「いいねえ。カジュアルに弱肉強食ってわけか」
緒環 伸:「僕は今はちょっと、お節介教に足を突っ込んでるからさ」憂子ちゃんを見て。
秋塚譲治:「ま、そんなに嫌ならしなければいいさ。そうあるべき、なんてのは理由にしちゃいけないだろ」
百鬼千紫郎:「あ。おれ、その宗教嫌い」
百鬼千紫郎:「あの小娘も」
緒環 伸:「そうかい? でもまあ」
緒環 伸:「今はチームだぜ、百鬼くん!」
秋塚譲治:「お節介教はお節介するべきってわけじゃあないだろ? 鵜曇ちゃん」
秋塚譲治:「したいから、そうするって俺は解釈してるんだけどね」
鵜曇憂子:「まあ、ういことしても押し付けたい訳じゃありませんから」
鵜曇憂子:「嫌いでも、どうせ手助けしてくれるのは分かってますしね」
秋塚譲治:「本当に嫌ならやらないと思うけどね」
緒環 伸:「言われてるよ?」
百鬼千紫郎:「分かってる。人助けするんだろ。巻き込まれ慣れてるよ」
緒環 伸:「そういうことだろ」
“天人五衰”撫子風羽:「――下らない。貴女たちの目論見を潰すわ」
秋塚譲治:「そうかい、それなら」
秋塚譲治:「名乗れよ、ファルスハーツ。今がその時だ」
秋塚譲治:「そいつがお前らの墓に刻む名前になるだろうよ」
“天人五衰”撫子風羽:「“天人五衰”撫子風羽」
“奔馬”一斤芳人:「“奔馬”一斤芳人」
“暁の寺”真赭育良:「“暁の寺”真赭育良」
“天人五衰”撫子風羽:「それから――“春の雪”」
“天人五衰”撫子風羽:「今よ。“命の星”を奪って」
百鬼千紫郎:「伏兵か!?」
GM:彼女の視線の先には。
今様洋子:「……」
鵜曇憂子:「な――」
緒環 伸:「…………」糸を引く姿勢のままで、一瞬止まる。
今様洋子:「……ええ。そう名乗っていましたよ」
今様洋子:「この間までは、ですけど」
緒環 伸:「……じゃあ」
百鬼千紫郎:「フッフッフ! なるほどな、面白くなってきやがった!」
百鬼千紫郎:「やめときゃいいものを! いくら身の程知らずのガキでも命は惜しいだろ!」電柱に片手で触れ、糸の槍に変えると不敵に笑う。
今様洋子:「ええ。私は、セルのために、UGNに来たんです」
“天人五衰”撫子風羽:「……何を?」
“天人五衰”撫子風羽:「貴女、そんな事を言う暇があれば、すぐに撃っているでしょう」
“天人五衰”撫子風羽:「何のつもり?」
鵜曇憂子:「よんよん…」探るように彼女を見る。
秋塚譲治:「…………」 黙ってそれを待つ
百鬼千紫郎:「…………」糸の槍を構えながら手持無沙汰にする。
今様洋子:「……このままでは、彼らに未来はありません」
今様洋子:「ただ、届かぬ星に手を伸ばし、滅びを待つだけ」
今様洋子:「だから、私はこちらに来ました」
百鬼千紫郎:「つまり、マジもんの味方か」
緒環 伸:「……今様さん」しっかりと名前を呼ぶ。
緒環 伸:「真面目だな、本当に君は」
秋塚譲治:「全く、今様ちゃんは人が良すぎる」
“天人五衰”撫子風羽:「アンタも裏切る気なの……ッ!?」
鵜曇憂子:「見捨てられてますよ、三人方」
今様洋子:「撫子さん、違う」
今様洋子:「あなた達を死なせたくないの」
今様洋子:「この人たちとなら、それが出来る」
“天人五衰”撫子風羽:「ふざけないでッ!」
緒環 伸:「ふざけてなんかないさ、そうだね」
緒環 伸:「……君は、真面目に考えて、真面目に出したんだろ、その結論」
緒環 伸:「……大した付き合いでもないけど、君の性分は知ってるつもりだ」
今様洋子:「……黙っていてごめんなさい」
緒環 伸:「言ってくれよ、と言いたいところだけど」くるり、と手を回して、糸を巻き取るようにする。
緒環 伸:「今のはだいぶ場に効いたんで、まあ、トントンというとこだね」
百鬼千紫郎:「まあ、任せときな。要するに悪党をとっちめればいいんだろ。得意分野だ」糸の槍を放り捨て、手のひらを敵に向ける。
鵜曇憂子:「んーと、お節介教としましては」瞬き。「この悪党どもを改心させてUGNに入れちゃえば、ハッピーエンドだと解釈しました」
秋塚譲治:「その解釈で正解だよ、きっと」
緒環 伸:「そんな感じかな」
鵜曇憂子:「百鬼さんの得意分野とあらば心強い!さっさととっちめっちゃいましょう!」槍を構える。
百鬼千紫郎:「おおよ。その分野においてはお前より20年は先輩だ」やたら高い建物に糸を巻き付け、跳躍の構えを取る。
“暁の寺”真赭育良:「多勢に無勢ですかね、これは」
“奔馬”一斤芳人:「ハッ、今までもそうだったろうが!」
“天人五衰”撫子風羽:「そうね。勝ちさえすればいいのよ、勝てばね」
秋塚譲治:「いいや、終わらせるさ。さっきも言っただろ?」
秋塚譲治:「“天人五衰”、“奔馬”、“暁の寺”。きっちりこの名を墓に刻んで終わらせるってな」
“天人五衰”撫子風羽:「馬鹿ね。出来るわけ無いでしょう」空を仰ぐ。
GM:辺りはすっかり日が落ちて。漆黒の空には雲が立ち込めている。
“天人五衰”撫子風羽:「この雲じゃ見えないでしょうけどね。今日は満月よ」
山鳩宮灯:「ぐ、う……!」胸を抑えてうずくまっている。
百鬼千紫郎:「満月だったらどうだっていうんだ。お月見でもすんのか?」不敵に笑って凄む。
“暁の寺”真赭育良:「成程。我々も負けては居られませんね」
“奔馬”一斤芳人:「先に取られちまうかもだからな」
鵜曇憂子:「くーちんの様子が…」
緒環 伸:「……満月?」
山鳩宮灯:「ううううう……!」唸り声のような悲鳴を上げる。
山鳩宮灯:頭を振り乱し、帽子が落ちる。
秋塚譲治:「人狼に、満月。そうなるか」
百鬼千紫郎:「ああ、そうらしいな」
山鳩宮灯:「うるるるる……!」鵜曇憂子へと飛びかかろうとして。
今様洋子:横合いから手が出る。
山鳩宮灯:それに思い切り噛み付く。
今様洋子:「あぐっ……!」
緒環 伸:「今様さん!」
鵜曇憂子:「っ! よんよん…何してんですか…!」
山鳩宮灯:鼻をスンスンと鳴らし、再び今様洋子へと向き直る。
今様洋子:「大丈夫です。戦いに集中を」噛まれた腕を押さえて。
百鬼千紫郎:「やれやれ。見境無しか?」
今様洋子:「いえ、グルメですよ、彼女は」
緒環 伸:「こういうのって、見えなくても発生すんのか……」
今様洋子:「血の好みがあります」
秋塚譲治:「ならお言葉に甘えて……そっちは頼むぜ今様ちゃん」
秋塚譲治:「さっさと終わらせるからよ」
今様洋子:「ええ。でも、早くして下さいね」
今様洋子:「雲が晴れたらこれじゃ済みませんから」
緒環 伸:「……恐ろしいことを言う」
緒環 伸:「"パペッティアー"から“ヴァイセローゼ”へ。なら、持ちこたえてくれよ」
今様洋子:「ええ。……“ヴァイセローゼ”了解」
鵜曇憂子:「くーちん。聞こえない、なんて言わせないですよ」
鵜曇憂子:「喧嘩っつーなら、年頃の女子同士らしく口ゲンカでやりますからね…!」
山鳩宮灯:「……うう」
山鳩宮灯:「ううう……!」すすり泣くような鳴き声にも聞こえる。
鵜曇憂子:「……っ」
百鬼千紫郎:「大丈夫さ。オオカミなら耳がいいはずだ。きっと聞こえるぜ」
“天人五衰”撫子風羽:「……よくよく邪魔ばかりしてくれるわね」
“暁の寺”真赭育良:「そのほうがこちらとしては都合がいいくらいです。掠め取られませんので」
“奔馬”一斤芳人:「どうでもいいさ。俺に向かってくるやつはぶちのめす」
百鬼千紫郎:「お前らみたいなのの邪魔をするのが中年の唯一の趣味なんだ」
秋塚譲治:「気が合いますね百鬼さん、俺も同じ趣味なんですよ」
百鬼千紫郎:「……年取る前に他の趣味見つけた方がいいぜ」
緒環 伸:「僕はもうちょい多趣味だけども。サポートはいくらでも」
鵜曇憂子:「さっさとあいつらの性根を叩き直してやりましょうってんですよ!」
GM:戦闘開始です。
GM:まずは衝動判定。難易度9。
鵜曇憂子:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[1,5,6] → 6 → 失敗

緒環 伸:3dx+1=>9 思い出の一品使用
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[5,7,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

緒環 伸:まわる
百鬼千紫郎:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 10[5,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

百鬼千紫郎:おっ成功
秋塚譲治:(3)dx+2>=9 <意思>
DoubleCross : (3R10+2[10]>=9) → 10[4,4,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

鵜曇憂子:65+2d10
DoubleCross : (65+2D10) → 65+11[8,3] → 76

秋塚譲治:お、成功
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+9(2d10->3,6)した (侵蝕率:53->62)
鵜曇憂子:み、みんな いいな
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+11(2d10->6,5)した(侵蝕率:68->79)
百鬼千紫郎:67+2d10
DoubleCross : (67+2D10) → 67+5[3,2] → 72

■MAP
鵜曇[6] 百鬼[13] 緒環[8] 秋塚[5]

      5m

 “奔馬”[15] “暁の寺”[10]
  “天人五衰”[11]
GM:配置はこんなかんじ
百鬼千紫郎:なるほどね
GM:まずはセットアップから。
鵜曇憂子:特にありません!
“奔馬”一斤芳人:《加速装置》《ミラーコート》
“奔馬”一斤芳人:ドッジダイスを増加、行動値を+12。
百鬼千紫郎:なし!
“天人五衰”撫子風羽:なし
“暁の寺”真赭育良:なし
緒環 伸:ブルーゲイル。行動値が5上昇して13、侵蝕も5上昇。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+5した(侵蝕率:79->84)
秋塚譲治:『怨念の呪石』
秋塚譲治:暴走状態になる。この暴走中はあなたが行う攻撃のダメージに+2d10する。
秋塚譲治:この効果を使用したセットアッププロセス終了時に、侵蝕率が3点上昇する。1シーン1回。
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+3した (侵蝕率:62->65)
秋塚譲治:「今度はやり方を変えてやる、“暁の寺”真赭育良」
秋塚譲治:「道具に頼るなんざ拳士としちゃあどうかと思うが、とやかく言わねえだろう?」
“暁の寺”真赭育良:「そうですか。それは楽しみではありますが」
“暁の寺”真赭育良:「果たして、私までたどり着きますか?」
GM:イニシアチブ。
■MAP
鵜曇[6] 百鬼[13] 緒環[13] 秋塚[5]

      5m

 “奔馬”[27] “暁の寺”[10]
   “天人五衰”[11]
GM:“奔馬”の手番から。
“奔馬”一斤芳人:マイナー《主の恩恵》《シャインブレード》。メジャーダイスを増加し攻撃力を上昇。
“奔馬”一斤芳人:メジャー《ハイマニューバー》《天からの眼》《小さな塵》《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》。
“奔馬”一斤芳人:武器はインプラントミサイルです。PCのエンゲージに範囲攻撃。
百鬼千紫郎:怖いぜ!
“奔馬”一斤芳人:14dx7+25
DoubleCross : (14R10+25[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,5,5,6,7,9,9,9,9]+6[1,3,3,4,6]+25 → 41

鵜曇憂子:うわあつよい
百鬼千紫郎:つええ!
GM:あってよかったハイマニューバ
緒環 伸:ぐえー ドッジ
百鬼千紫郎:ドッジ!
秋塚譲治:ダイス目ひっでえなw
鵜曇憂子:何もできません!
秋塚譲治:暴走中なので喰らいます!
百鬼千紫郎:3dx>=41
DoubleCross : (3R10[10]>=41) → 7[4,6,7] → 7 → 失敗

緒環 伸:3dx+1=>41
DoubleCross : (3R10+1[10]>=41) → 9[1,1,9]+1 → 10 → 失敗

緒環 伸:だめ!
百鬼千紫郎:当たったぜ
“奔馬”一斤芳人:5d10+32 装甲有効
DoubleCross : (5D10+32) → 14[4,4,3,1,2]+32 → 46

百鬼千紫郎:つええ!
GM:ダメージも出目が悪い!なんだこいつ!
緒環 伸:装甲なんてないよ。倒れてリザレクトします。
鵜曇憂子:ぴったりHP0点になって死んだ!悔しい
百鬼千紫郎:戦闘不能になるので《リザレクト》!
秋塚譲治:まぁ、それでも死ぬ! 《リザレクト》!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:84->94)
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+7(1d10->7)した (侵蝕率:65->72)
GM:暴走さえしていなければ……
百鬼千紫郎:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+4[4] → 76

鵜曇憂子:1d10+76 リザレクトします。
DoubleCross : (1D10+76) → 10[10]+76 → 86

緒環 伸:HP10で復活
“奔馬”一斤芳人:「ハッハー!全員おっ死んどけ!」巨大な砲身が展開され、爆撃。
“奔馬”一斤芳人:周囲一帯を焼き尽くすには十分な威力で、炸裂した。
百鬼千紫郎:「危ねえ!」
百鬼千紫郎:やたら高い建物に引っ掛けた糸で跳躍回避しようとするが間に合わずもろに巻き込まれる!
緒環 伸:「派手好きめ……! 食らう方の身になってくれよ」回避などできようはずもない。
秋塚譲治:「……そんなもんか? それくらいじゃあ俺を殺すには足りねえよ」
秋塚譲治:内から全能感が湧いてくる、解放の衝動だ。
“奔馬”一斤芳人:「んだと……?調子にこきやがって」
“奔馬”一斤芳人:「その余裕がいつまで続くかな見ものだなあッ!」
GM:次は行動値13組!
緒環 伸:先に支援させてください!
百鬼千紫郎:支援しな!
緒環 伸:やったー
緒環 伸:では動きます。
緒環 伸:まずマイナーで2mだけ後退してエンゲージを切っておきます。
■MAP
     緒環[13]

      2m

 鵜曇[6] 百鬼[13] 秋塚[5]

      5m

 “奔馬”[27] “暁の寺”[10]
  “天人五衰”[11]
緒環 伸:メジャー、コンボ『ラケシス、糸を計れ』。《導きの華》《光射す場所》《要の陣形》。侵蝕9。
緒環 伸:対象は自分以外のPC3人。次のメジャーアクションの達成値が+21されます。このメジャー分で100超えるので。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+9した(侵蝕率:94->103)
百鬼千紫郎:やたー
鵜曇憂子:「ありがとうございます!
GM:手厚い
秋塚譲治:ありがてぇ!
緒環 伸:どんどん当てて!
緒環 伸:演出ちょっといきます。
緒環 伸:目を細める。今度は本当の本番だ。
緒環 伸:電線のように、五線譜のように張り巡らされた糸を目で辿る。
緒環 伸:微かに指を動かせば、それはするすると解けて、『わかりやすく』なる。
緒環 伸:味方から敵に届くための道筋が、彼らにはきっと示されることだろう。
緒環 伸:「いつもいつも観客席にいられると思うな、だっけか。百鬼くん」呟く。
緒環 伸:「あいにくだけど、ここは特等席なんで」軽く下がって周囲を見つめている。
緒環 伸:「誰にも譲るつもりはないらしいよ、人形師(パペッティアー)としては」
緒環 伸:つい、と強く糸を引く。
緒環 伸:その糸は、百鬼千紫郎の元に繋がっている。
GM:では百鬼さんの手番!
百鬼千紫郎:じゃあ、おれの番!
百鬼千紫郎:マイナーに《骨の銃》+《オプティカルレンズ》を使用!
百鬼千紫郎:骨の銃を作って装備するよ!
百鬼千紫郎:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《デトネイトチャージ》+《死神の手》+《イェーガーマイスター》を使用して“奔馬”に攻撃する!
GM:来な!
百鬼千紫郎:命中いくぞー
百鬼千紫郎:8dx8+21
DoubleCross : (8R10+21[8]) → 7[2,3,5,6,6,7,7,7]+21 → 28

百鬼千紫郎:おお、一個もクリティカルしねえ
緒環 伸:妖精しますか
百鬼千紫郎:何回使えます?
GM:達成値上昇が手厚いなあ
緒環 伸:全4回!
百鬼千紫郎:じゃあ、もらっていいですか?
緒環 伸:どうぞどうぞ!
緒環 伸:《妖精の手》ダイスを1個10に。
百鬼千紫郎:ありがてえ!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+4した(侵蝕率:103->107)
百鬼千紫郎:振り足し!
百鬼千紫郎:1dx8+31
DoubleCross : (1R10+31[8]) → 6[6]+31 → 37

百鬼千紫郎:なるほどね
秋塚譲治:悪くはないよw
緒環 伸:いけるいける
“奔馬”一斤芳人:11dx+4 ドッジ
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[2,2,2,3,4,5,6,6,8,10,10]+6[4,6]+4 → 20

百鬼千紫郎:高いぜ!怖いぜ!
GM:駄目だな……ダメージを!
鵜曇憂子:おおっこわい
緒環 伸:ダイス多いとこわい
百鬼千紫郎:48+6d10
DoubleCross : (48+6D10) → 48+31[6,9,5,1,3,7] → 79

GM:うっわ
緒環 伸:たっか
鵜曇憂子:えっなにそれ
百鬼千紫郎:79点のダメージ。装甲は有効!
GM:100%行かずにそれ……?
秋塚譲治:命中ギリギリ削ってるから高い高いw
“奔馬”一斤芳人:《電磁反応装甲》を4回打って無傷に押さえます。
GM:使い切っちゃった……
緒環 伸:なんだとう
鵜曇憂子:なに!
百鬼千紫郎:つええ!
百鬼千紫郎:じゃあ、演出する!
百鬼千紫郎:緒環の言葉を聞き、不敵に笑う。
百鬼千紫郎:「……フッフッフ、言ってくれるねえ」
百鬼千紫郎:「おい、糸使い。お前の巣、ちょいと借りるぞ」
緒環 伸:「ご自由に?」
百鬼千紫郎:そう言って大きく跳躍すると、空中の何もない場所を掴んでは離しながら、夜空を滑空する。
百鬼千紫郎:「おかげで全弾、攻撃に使える」
百鬼千紫郎:摩天楼の空を降下しながら両手を“奔馬”に向ける。
“奔馬”一斤芳人:「何ッ……捉えきれねえ!」
百鬼千紫郎:空中から放たれた大量の糸が津波のように押し寄せ、“奔馬”を飲み込もうとする!
“奔馬”一斤芳人:「チッ……!」それが彼の体に触れた瞬間、爆発。
“奔馬”一斤芳人:着込んでいた爆発反応装甲が吹き飛び、攻撃を防いだ。
“奔馬”一斤芳人:「クソがッ……!全部ダメにしやがって……!」
百鬼千紫郎:「……!」降下して元の場所に戻りながら爆発を背後に確かめる。
百鬼千紫郎:「フッフッフ、さすがに一筋縄じゃいかねえか」
百鬼千紫郎:おれの番はこれで終了!
GM:次は“天人五衰”の手番ですが、
“天人五衰”撫子風羽:待機を選択。
GM:“暁の寺”の手番へ。
“暁の寺”真赭育良:こちらも待機。
GM:続いて鵜曇さんの手番。
鵜曇憂子:マイナーで戦闘移動。5m前進して敵エンゲージに入ります。
■MAP
    緒環[13]

      2m

   百鬼[13] 秋塚[5]

      5m

     鵜曇[6]
 “奔馬”[27] “暁の寺”[10]
   “天人五衰”[11]
鵜曇憂子:メジャー、《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》。
鵜曇憂子:“奔馬”を攻撃。
GM:来い!
鵜曇憂子:10dx@8+2+21
DoubleCross : (10R10+2+21[8]) → 10[1,3,4,5,6,7,8,9,9,9]+10[1,4,7,9]+6[6]+23 → 49

百鬼千紫郎:すごいぜ!
鵜曇憂子:おお!
緒環 伸:いけー
GM:回してくる!
鵜曇憂子:ダメージします。
GM:11dx+4 ドッジ
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,3,5,7,7,7,7,9,10,10,10]+10[3,8,10]+2[2]+4 → 26

鵜曇憂子:あ、いや、すいません。
GM:回ったが失敗!
鵜曇憂子:OK!改めてダメージ出します!
GM:来な!
鵜曇憂子:5d10+24
DoubleCross : (5D10+24) → 26[1,9,5,10,1]+24 → 50

鵜曇憂子:装甲値有効です!
緒環 伸:つよい
百鬼千紫郎:やる!
GM:そのダメージは耐えられない!
“奔馬”一斤芳人:復活もない!こいつは撃破されました。
緒環 伸:やったー
鵜曇憂子:ヤッター!侵蝕率7上昇して93に。
鵜曇憂子:演出いきます。
鵜曇憂子:「任せてくださいっ!」百鬼さんが呟いたと同時に、真横から駆け抜ける。
鵜曇憂子:「『命の星(アスクレピオス)』。ゴー!」
“奔馬”一斤芳人:「ハッ!そっちから来てくれるたあ好都合!」
鵜曇憂子:「それはどうも。こいつを、あんた達が扱えるってんなら」
鵜曇憂子:「受け止めてみやがれってんですよ!」“奔馬”に向け、力任せの一突きを浴びせる!
“奔馬”一斤芳人:「俺のものになりな!」銃を構えて、迎撃の準備をするが。
“奔馬”一斤芳人:「ぐっ止まらねえ……!?」
鵜曇憂子:「おっらああああ!」
“奔馬”一斤芳人:最早身を守る装甲もなく、その突きをモロに食らって。
“奔馬”一斤芳人:吹き飛び、そのまま動かない。
“暁の寺”真赭育良:「――ほう。あれが?」
百鬼千紫郎:「大した膂力だ。小娘とは思えねえ」思わず息を飲む。
“天人五衰”撫子風羽:「情けない奴ね」倒れた“奔馬”を一瞥。
鵜曇憂子:「これで終わりですか? ずいぶん可愛いポニーでしたが」強気に笑う。闘争の衝動に突き動かされている。
鵜曇憂子:以上なのです
■MAP
     緒環[13]

      2m

   百鬼[13] 秋塚[5]

      5m

     鵜曇[6]
 “暁の寺”[10] “天人五衰”[11]
GM:次は秋塚さん!
秋塚譲治:マイナーで戦闘移動、5m前進して敵エンゲージに入ります。
■MAP
    緒環[13]

      2m

    百鬼[13]

      5m

   鵜曇[6] 秋塚[5]
 “暁の寺”[10] “天人五衰”[11]
秋塚譲治:メジャー:コンボ『クロック・リリース』
秋塚譲治:《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》 対象は真赭育良
秋塚譲治:判定前になにもないなら振るぞ!
GM:どうぞ!
秋塚譲治:(3+1+4)dx7+2+21 <白兵>
DoubleCross : (8R10+2+21[7]) → 10[2,3,3,4,4,8,9,10]+10[6,7,9]+10[5,9]+4[4]+23 → 57

百鬼千紫郎:高い!
緒環 伸:たかい
“暁の寺”真赭育良:《復讐の刃》。
秋塚譲治:そういうタイプね!
緒環 伸:やっぱりかー
“暁の寺”真赭育良:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[2,2,4,4,4,5,5,6,7,9,9,9,9]+10[1,5,6,7,8]+10[2,9]+5[5]+1 → 36

GM:では、互いにダメージ!
秋塚譲治:6d10+2d10+1+1+9 装甲値無視
DoubleCross : (6D10+2D10+1+1+9) → 39[7,6,5,7,8,6]+7[5,2]+1+1+9 → 57

鵜曇憂子:うわあつよい
“暁の寺”真赭育良:4d10+6 装甲有効
DoubleCross : (4D10+6) → 22[8,4,7,3]+6 → 28

秋塚譲治:ノーダメなら耐えられた!
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+8した (侵蝕率:72->80)
秋塚譲治:で、《リザレクト》
“暁の寺”真赭育良:こちらはかなり持っていかれたがまだ生存。
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+1(1d10->1)した (侵蝕率:80->81)
秋塚譲治:前回や先ほどのときとは違い、一歩、二歩と近づいていく。
秋塚譲治:「“アスラ・ナイン”――セット」 小さく呟く
秋塚譲治:拳に装着しているグローブ上に走っている幾筋の光のラインが強く輝く。
秋塚譲治:エフェクト出力を引き上げるために、レネゲイドウィルスが励起は既に起きている。故に衝動が身を包んでいる。
秋塚譲治:「今度は技じゃあなく、殴り合いといこうじゃねえか……!」
秋塚譲治:「倒れるまでとことん付き合ってやるよ!」 そのまま縦拳を真赭育良の胸板に叩きつける!
“暁の寺”真赭育良:「!」とっさに振るった剣は、彼の身体を捉えているが。
“暁の寺”真赭育良:勢いのついた攻撃を阻止するものではない。互いの身を削る交錯。
“暁の寺”真赭育良:「浅いか……!」
秋塚譲治:「ああ、まだ足りねぇよ……! 言っただろ、倒れるまで付き合うってな!」
秋塚譲治:以上です
“暁の寺”真赭育良:「……どうやら、このまま殴り合いを続ければ、此方が不利のようだ」
GM:待機していた“暁の寺”の手番。
GM:choice[鵜曇,百鬼,緒環,秋塚]
DoubleCross : (CHOICE[鵜曇,百鬼,緒環,秋塚]) → 鵜曇

鵜曇憂子:!
“暁の寺”真赭育良:マイナー《ブラッドコントロール》《滅びの鉤爪》。
“暁の寺”真赭育良:メジャー《渇きの主》《血の宴》《朱色の大斧》《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》。
GM:エンゲージの2人を範囲攻撃。
GM:1点でもダメージを与えればHPを回復するとともに、シーン中の白兵攻撃威力上昇状態に。
秋塚譲治:ヒュー!
鵜曇憂子:おおう
“暁の寺”真赭育良:18dx7+6
DoubleCross : (18R10+6[7]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,5,5,5,6,6,7,7,8,9,9,10]+10[2,2,6,7,8,9]+10[2,4,10]+1[1]+6 → 37

秋塚譲治: 暴 走 中 ! !
鵜曇憂子:暴走中なので何もできません!
“暁の寺”真赭育良:4d10+9 装甲無視
DoubleCross : (4D10+9) → 34[10,10,9,5]+9 → 43

GM:ダメージダイス高いな……
秋塚譲治:きみ、出目良いね!
緒環 伸:すご
鵜曇憂子:はああ…
鵜曇憂子:死にます。リザレクトして復活
秋塚譲治:奔馬くんにわけてあげなさい!
秋塚譲治:《リザレクト》
鵜曇憂子:1d10+93
DoubleCross : (1D10+93) → 1[1]+93 → 94

GM:やつは負け犬!
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+9(1d10->9)した (侵蝕率:81->90)
鵜曇憂子:どうせなら100%以上いってほしかった…
“暁の寺”真赭育良:HP回復&攻撃力上昇!
“暁の寺”真赭育良:彼の持つ剣の棘が、一瞬にして広がる。
“暁の寺”真赭育良:それは、秋塚譲治のみを狙ったものではない。
“暁の寺”真赭育良:「1vs1の愚直な削り合いであれば、不利は否めないでしょうが」
“暁の寺”真赭育良:棘が掠めた相手から、確実に生命力を奪い去っている。
“暁の寺”真赭育良:「そちらのお嬢さんが隣にいれば話は別だ」
“暁の寺”真赭育良:「奪えるものを奪う。我々のセルのあり方です」
秋塚譲治:「ああくそ、全く嫌になる性格してやがる。と言いたいところだがーー」
秋塚譲治:「鵜曇ちゃん、まだいけるかい?」
鵜曇憂子:「こんなかすり傷、どうってことないですよ」
秋塚譲治:「良い返事だ。ってことで、この子はテメェに奪いきれるもんじゃなさそうだぜ」
“暁の寺”真赭育良:「次は、その意志と、その得物を頂きましょう。お嬢さん」
GM:次は“天人五衰”の手番。
GM:choice[鵜曇,百鬼,緒環,秋塚]
DoubleCross : (CHOICE[鵜曇,百鬼,緒環,秋塚]) → 緒環

緒環 伸:ぐえ
百鬼千紫郎:たまちゃんがピンチ!
“天人五衰”撫子風羽:マイナーで戦闘移動。
秋塚譲治:初ロイスピンチ!
“天人五衰”撫子風羽:《縮地》を使用。緒環伸のエンゲージへ移動。
緒環 伸:きた……
■MAP
     緒環[13]
   “天人五衰”[11]

      2m

     百鬼[13]

      5m

   鵜曇[6] 秋塚[5]
   “暁の寺”[10]
“天人五衰”撫子風羽:メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《コンバットシステム》。
“天人五衰”撫子風羽:緒環さんを攻撃。
緒環 伸:シンプル……
“天人五衰”撫子風羽:13dx7+21
DoubleCross : (13R10+21[7]) → 10[1,2,4,4,4,5,5,6,7,7,8,8,10]+10[1,3,7,8,10]+10[1,2,7]+4[4]+21 → 55

鵜曇憂子:うわつよい
緒環 伸:ドッジするしかないので
緒環 伸:4dx+1=>55
DoubleCross : (4R10+1[10]>=55) → 7[1,2,5,7]+1 → 8 → 失敗

GM:固定値は《武芸の達人》の賜物です。
緒環 伸:ぜんぜんだめ
百鬼千紫郎:達人じゃん!
“天人五衰”撫子風羽:ダメージの前に《フェイタルヒット》。
緒環 伸:僕HP10なんですけど……
百鬼千紫郎:かわいそう
GM:このラウンド使う機会ないし!
“天人五衰”撫子風羽:10d10+26 装甲有効
DoubleCross : (10D10+26) → 64[2,7,8,8,10,6,8,3,2,10]+26 → 90

百鬼千紫郎:強い!
緒環 伸:10だって言ったじゃん! 倒れます!
鵜曇憂子:えーなにそれ!
緒環 伸:百鬼さんのロイスをタイタス昇華、復活
緒環 伸:HP11
秋塚譲治:この子もダメージダイス大きいね!
GM:戦闘の最中、それはどのタイミングであったのか。
“天人五衰”撫子風羽:「それ、鬱陶しいわ」緒環伸の背後にいつの間にか存在する。
緒環 伸:「……っと」反応が間に合うはずもなく。
“天人五衰”撫子風羽:「退場してもらえる?」手刀が彼の背後から、既に腹へと差し込まれている。
緒環 伸:「……ぐっ、は」
緒環 伸:嘔吐しかけ、脂汗を流す。
緒環 伸:だが、倒れない。
緒環 伸:「……なんだい、君も特等席で見たいのかと思ったら」
緒環 伸:運命の観測は止めない。
“天人五衰”撫子風羽:「……まだ立つの?」
緒環 伸:「そりゃそうさ」
“天人五衰”撫子風羽:「動けないくらいの傷を入れたつもりなのに」
緒環 伸:「人形師が倒れたら、誰がショーを管理するのか」
緒環 伸:「糸がもつれないように見張ってるのが、僕の役目」
緒環 伸:引きつった顔で笑う。
“天人五衰”撫子風羽:「いつまで続くか見ものね」
GM:1ラウンド目終了。2ラウンド目。
GM:セットアップ。エネミーはなし。
鵜曇憂子:特にありません!
秋塚譲治:もはやセットアップはなし!
百鬼千紫郎:なし!
緒環 伸:なし。行動値8に戻ります。
■MAP
     緒環[8]
   “天人五衰”[11]

      2m

     百鬼[13]

      5m

   鵜曇[6] 秋塚[5]
   “暁の寺”[10]
GM:百鬼さんの手番!
百鬼千紫郎:待ってましたぜ!
百鬼千紫郎:マイナーで《骨の銃》+《オプティカルレンズ》を使用
百鬼千紫郎:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《デトネイトチャージ》+《死神の手》+《イェーガーマイスター》を使用して“天人五衰”を攻撃するよ!
百鬼千紫郎:命中いくぜ!
GM:来な!
百鬼千紫郎:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[2,3,4,4,7,9,9,9,9]+10[1,4,5,5,8]+5[5] → 25

百鬼千紫郎:低い!
緒環 伸:妖精しますか
百鬼千紫郎:もらいます!
緒環 伸:《妖精の手》。ダイスを1個10に変更します。残り2回。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+4した(侵蝕率:107->111)
百鬼千紫郎:センキューです!
百鬼千紫郎:1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 10[8]+4[4]+30 → 44

緒環 伸:やっちまえ!
百鬼千紫郎:いい感じ!
緒環 伸:まわった
鵜曇憂子:すごいすごい
秋塚譲治:いい感じだ!
“天人五衰”撫子風羽:《コンセントレイト:ノイマン》《コンバットシステム》《カウンター》《エクスマキナ》。
百鬼千紫郎:終わったな…
“天人五衰”撫子風羽:《ワールドデストラクション》で視界化。
百鬼千紫郎:何それは
緒環 伸:!?
秋塚譲治:うーん、やはりそうきたかーw
鵜曇憂子:視界化!
“天人五衰”撫子風羽:13dx7+31
DoubleCross : (13R10+31[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,7,7,9,10,10,10]+10[2,3,8,9,10,10]+10[1,2,9,10]+4[3,4]+31 → 65

“天人五衰”撫子風羽:こちらの達成値が上回ったので、こちらの攻撃が命中します。
秋塚譲治:これはひどい
鵜曇憂子:なにその出目
緒環 伸:ひー
“天人五衰”撫子風羽:《フェイタルヒット》。
“天人五衰”撫子風羽:11d10+1 装甲有効
DoubleCross : (11D10+1) → 66[7,9,10,5,3,6,4,6,2,10,4]+1 → 67

百鬼千紫郎:戦闘不能になるので“天人五衰”のロイスを取って即座に昇華する!
百鬼千紫郎:「何を呑気に寝てやがるんだ」
百鬼千紫郎:ビルの壁面を蹴って跳ぶと、“天人五衰”に目掛けて四対の太い糸を放射する!
“天人五衰”撫子風羽:それが当たったかに見えた瞬間、そのうちの一本が消える。
百鬼千紫郎:「人形師ってのは随分と楽な商売だなぁ、おい!さっさと起きろ!」
百鬼千紫郎:「……あん?」
“天人五衰”撫子風羽:彼女の姿もなく、背後に再出現。
“天人五衰”撫子風羽:「裏側にお邪魔したんだから、種は見たに決まってるでしょう」
“天人五衰”撫子風羽:その手には掠め取った太い糸。それで首を締め上げる。
百鬼千紫郎:「瞬間移動か。この手の能力が使えるのはエンジェルハイロゥかバロールか、それとも……」“天人五衰”の姿を探すが間に合わない!
百鬼千紫郎:「ぐえええ……! こういうシチェーションじゃなきゃあ嬉しいんだが! やめろ、やめろ! ギブアッ……!」死!
“天人五衰”撫子風羽:「あやとり遊びは終わりにすることね」
百鬼千紫郎:両手足の力が抜け、だらんと垂れさがる!
GM:次の手番。
GM:“天人五衰”は行動済みのため、“暁の寺”に。
“暁の寺”真赭育良:マイナー《ブラッドコントロール》
“暁の寺”真赭育良:メジャー《渇きの主》《血の宴》《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》で、同エンゲージの2人を攻撃。
鵜曇憂子:こいー
“暁の寺”真赭育良:18dx7+6
DoubleCross : (18R10+6[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,8,9,10,10]+10[1,6,7,7]+10[5,9]+2[2]+6 → 38

鵜曇憂子:暴 走 中 !
秋塚譲治: 暴 走 中 ! !
“暁の寺”真赭育良:4d10+33 装甲無視
DoubleCross : (4D10+33) → 20[10,8,1,1]+33 → 53

秋塚譲治:《リザレクト》!
鵜曇憂子:はい!リザレクトです。
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:90->96)
鵜曇憂子:1d10+94
DoubleCross : (1D10+94) → 10[10]+94 → 104

“暁の寺”真赭育良:HPを回復!
“暁の寺”真赭育良:「さて、さて、さて」
“暁の寺”真赭育良:「倒れるまでお付き合いしましょう」血を吸った奇剣は、その長さを伸ばしている。
“暁の寺”真赭育良:その棘の量も。最早、通常の一薙ぎが、不可避の致死攻撃へと変じるかのように。
鵜曇憂子:「秋塚さん。ういこからも質問なのですが」身体を切り裂かれながら叫ぶように言う。
鵜曇憂子:「まだまだ、いけますよね?」
秋塚譲治:「もちろん、なんて言ったって俺はUGNでもこう言われてるからね」
秋塚譲治:「“生還者”ってな」 ボロボロになってもなおその余裕が崩れることはない。
鵜曇憂子:「あは。覚えておきます」つられて、こちらも笑う。
GM:次は緒環さんの手番へ。
緒環 伸:はい!
緒環 伸:マイナーはなし。
緒環 伸:メジャー、コンボ『ラケシス、糸を計れ』。《導きの華》《光射す場所》《要の陣形》。侵蝕9。
緒環 伸:対象は自分以外のPC3人。次のメジャーアクションの達成値が+21されます。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+9した(侵蝕率:111->120)
鵜曇憂子:ありがとうございます!
緒環 伸:みんながんばって!
秋塚譲治:ガンバリマス!
緒環 伸:では軽く演出。
緒環 伸:「……はっ」血を吐きながら笑う。「楽な商売とは言ってくれるよなあ」
緒環 伸:その血の色は、しかし、彼の視界の糸を染めることはない。
緒環 伸:「とはいえ、そうね。みんな僕が起こしたりするまでもなく、元気いっぱいだ」
緒環 伸:「裏方にいっぱなしでいいのかな? "天人五衰"さん」
緒環 伸:言いながらも、少しずつ、少しずつもつれた糸を解いて、緩める。
緒環 伸:見えぬ場所で、徐々に状況を有利に運ぶ。それが彼の役目だ。
“天人五衰”撫子風羽:「……」
緒環 伸:「こんなおじさんに気を取られてるんじゃ、なんか申し訳なくてね」
緒環 伸:若い顔で笑う。
GM:次!ういこちゃん!
鵜曇憂子:はい!マイナーなし。メジャーで“暁の寺”に攻撃。
鵜曇憂子:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》。
鵜曇憂子:11dx@7+4+21
DoubleCross : (11R10+4+21[7]) → 10[1,1,1,2,2,5,6,7,9,9,10]+10[3,4,6,9]+4[4]+25 → 49

百鬼千紫郎:高い!
鵜曇憂子:さっきと同じ出目 どういうこと
緒環 伸:いけー
“暁の寺”真赭育良:《復讐の刃》。
“暁の寺”真赭育良:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,7,9,9]+10[3,8,9]+10[2,9]+10[9]+10[9]+10[8]+10[8]+6[6]+1 → 77

鵜曇憂子:ダメージ出します!
GM:うっわ
鵜曇憂子:ちょっとお
GM:ダメージどうぞ!
鵜曇憂子:5d10+24
DoubleCross : (5D10+24) → 21[1,6,2,2,10]+24 → 45

“暁の寺”真赭育良:8d10+33 装甲有効
DoubleCross : (8D10+33) → 36[8,8,8,1,1,6,3,1]+33 → 69

鵜曇憂子:装甲値有効です。
鵜曇憂子:死ぬよ!秋塚さんのロイスをタイタス昇華して復活します。
“暁の寺”真赭育良:こちらはまだ生きてる!
鵜曇憂子:なに!
鵜曇憂子:とりあえず演出!
鵜曇憂子:槍で棘の剣をはらい、隙をついて攻撃を食らわす。
鵜曇憂子:「……だんだん読めてきましたよ。お兄さんの操り糸」動く。ステップを踏むように。
鵜曇憂子:「倒れるまでお相手してくれるのは、どっちですかね…!」
“暁の寺”真赭育良:「ほう」懐に入られた折には、一瞬剣を手放して手刀で対応する。
“暁の寺”真赭育良:「学びきりますか。存外よい腕だ」
“暁の寺”真赭育良:「しかし、残念だ。貴方ばかりをお相手できるわけではない」
“暁の寺”真赭育良:「そうでしょう?」もうひとりに向き直って。
GM:秋塚さんの手番。
秋塚譲治:「ナイスガッツだぜ、鵜曇ちゃん」
秋塚譲治:当然、合わせるように攻撃態勢に移行しているーー!!
秋塚譲治:マイナーなし
秋塚譲治:メジャー:コンボ『クロック・リリース』
秋塚譲治:《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》
秋塚譲治:(3+2+4)dx7+2+21 <白兵> 対象は真赭育良
DoubleCross : (9R10+2+21[7]) → 10[2,3,4,4,6,8,9,10,10]+10[1,4,5,10]+10[10]+10[9]+4[4]+23 → 67

百鬼千紫郎:すごい高い!
“暁の寺”真赭育良:《復讐の刃》!
緒環 伸:たかいたかい
“暁の寺”真赭育良:13dx7+1
DoubleCross : (13R10+1[7]) → 10[1,2,4,4,4,6,8,9,9,9,10,10,10]+10[4,4,5,6,8,9,9]+6[2,2,6]+1 → 27

秋塚譲治:この男、攻撃判定ダイス目高いんだよな
秋塚譲治:7d10+2d10+1+1+9 装甲値無視
DoubleCross : (7D10+2D10+1+1+9) → 25[1,2,1,7,3,3,8]+16[10,6]+1+1+9 → 52

“暁の寺”真赭育良:3d10+33 装甲有効
DoubleCross : (3D10+33) → 17[2,10,5]+33 → 50

秋塚譲治:そしてダメージはクソ
GM:届かぬ……!
GM:そして、このダメージで倒れる。
百鬼千紫郎:やったー!
緒環 伸:よっしゃー
鵜曇憂子:よかった!
秋塚譲治:よし!
秋塚譲治:では演出行きます。
秋塚譲治:地を揺るがす震脚と同時にその現象は起こっていた。
秋塚譲治:それは引力。秋塚譲治の内に秘めた魔眼により相手を引き込んでいる。
秋塚譲治:否、それだけではない。運命とも呼べる何かによるものがあった。
秋塚譲治:そして――天を撃ち貫く砲弾の如く、頭蓋めがけて拳を放つ。
“暁の寺”真赭育良:「ああ、それは」
秋塚譲治:拳と頭、二点が必殺という糸で結ばれた一撃は尋常ならざる再生能力者とてただでは済むまい。
秋塚譲治:八大招式、“絶招”立地通天炮――超常の力で以て放たれた八極拳の奥義が一つ。
“暁の寺”真赭育良:「間に合いませんね」そのまま頭蓋を打ち抜かれた。
秋塚譲治:「二人相手を卑怯だと思うなよ。 そっちがそうしたんだからな」
秋塚譲治:再生能力を上回る程の打撃――しかして致命には届かず。
“暁の寺”真赭育良:血の剣が、形状を保てず血溜まりへと溶け出した。
秋塚譲治:戦闘能力を奪うまでにしか届かない――それほどの相手であった。
鵜曇憂子:「――うわ、グロッ…」槍の刀身に血飛沫が飛ぶ。
鵜曇憂子:「へへ、秋塚さん。やりましたですね」
秋塚譲治:「これで、二人目。だな。あともうひと頑張りだ」
秋塚譲治:復讐の刃による反撃で戦闘不能、《リザレクト》
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:96->101)
秋塚譲治:でコンボの侵蝕値上昇
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+8した (侵蝕率:101->109)
“天人五衰”撫子風羽:「……どいつも、こいつも……」
“天人五衰”撫子風羽:「肝心な時に、まるで役に立ちやしない」
GM:2ラウンド目終了。
GM:3ラウンド目に突入します。
■MAP
     緒環[8]
   “天人五衰”[11]

      2m

     百鬼[13]

      5m

   鵜曇[6] 秋塚[5]
GM:セットアップ
“天人五衰”撫子風羽:なし
秋塚譲治:なし
緒環 伸:なし
鵜曇憂子:《雷神の降臨》。行動値0となりますが、このラウンドの攻撃力が+30します。
百鬼千紫郎:なし!
百鬼千紫郎:なし!
鵜曇憂子:「……解除システム、ようやく起動しましたね。よし」小声でつぶやく。
GM:では、百鬼さんの手番から。
百鬼千紫郎:おお
百鬼千紫郎:やるぜ!
百鬼千紫郎:マイナーで《骨の銃》+《オプティカルレンズ》を使用!
百鬼千紫郎:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《デトネイトチャージ》+《死神の手》+《イェーガーマイスター》を使用して五衰ちゃんに攻撃!
GM:支援までもらいやがって……来な!
百鬼千紫郎:今回は確実に当てたいので、“奔馬”のロイスをタイタス化して昇華する!
GM:おお!その効果は!
百鬼千紫郎:判定のダイス+10個!
百鬼千紫郎:判定いくぜ!
GM:どうぞ!
百鬼千紫郎:19dx7+21
DoubleCross : (19R10+21[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,5,6,6,6,8,8,9,9,10,10]+10[5,5,6,8,9,10]+10[5,8,9]+10[6,7]+10[9]+6[6]+21 → 77

緒環 伸:まわった
百鬼千紫郎:やったか…!
GM:ホギャーッ
鵜曇憂子:おおすごい
秋塚譲治:やったね
百鬼千紫郎:これなら妖精の手もいるまい
緒環 伸:ぱちぱち!
GM:言ったな……
秋塚譲治:もらったほうがいいんでない?
緒環 伸:いる?
百鬼千紫郎:えっ、怖くなってきた
百鬼千紫郎:いや、大丈夫!
緒環 伸:オッケー!
GM:じゃあまだチャンスがあるぞ……リアクションは
“天人五衰”撫子風羽:《コンセントレイト:ノイマン》《コンバットシステム》《カウンター》《エクスマキナ》。
GM:私のGMダイスなら行けるんじゃないか……?
緒環 伸:こわ
百鬼千紫郎:マジで怖くなってきた
“天人五衰”撫子風羽:13dx7+31>=77
DoubleCross : (13R10+31[7]>=77) → 10[1,3,3,4,4,4,5,6,7,8,9,9,10]+10[3,6,7,9,10]+10[1,8,10]+10[5,8]+10[7]+3[3]+31 → 84 → 成功

緒環 伸:!?
鵜曇憂子:おええええ
緒環 伸:うそお
鵜曇憂子:うっそおお
GM:行けちゃった……
GM:えへへ……
百鬼千紫郎:マジかよ!
緒環 伸:えへへじゃないが
GM:じゃ、じゃあダメージ出すね……
秋塚譲治:えへへじゃないw
“天人五衰”撫子風羽:《フェイタルヒット》も載せちゃう
“天人五衰”撫子風羽:13d10+1 装甲有効
DoubleCross : (13D10+1) → 54[3,7,2,5,8,1,6,4,2,7,1,3,5]+1 → 55

百鬼千紫郎:戦闘不能!
百鬼千紫郎:正直、寝てたいところだけどトドメを刺されたら元も子もないのでそうも言ってられん
百鬼千紫郎:山鳩宮灯のロイスをタイタス化して昇華!戦闘不能を回復!
GM:では演出を!
百鬼千紫郎:自分の糸で首を絞められたまま地面に倒れ込み、ピクリとも動こうとしない!
百鬼千紫郎:以上!
“天人五衰”撫子風羽:「まずは一人」
“天人五衰”撫子風羽:「あと3人。手間取らせないでよね」
GM:“天人五衰”は行動済みのため、次は緒環さんの手番。
緒環 伸:待機します。
GM:次!秋塚さん!
秋塚譲治:《ワールドデストラクション》二回でHP-20ね把握した
秋塚譲治:マイナーで戦闘移動。戦闘移動10mなので7m先の“天人五衰”が居るエンゲージに入ります。
秋塚譲治:メジャー:コンボ『クロック・リリース』
秋塚譲治:《コンセントレイト:バロール》《漆黒の拳》《瞬速の刃》 対象は“天人五衰”
■MAP
     緒環[8]
   “天人五衰”[11]
     秋塚[5]
      2m

     百鬼[13]

      5m

     鵜曇[6]
秋塚譲治:(3+3+5)dx7+2 <白兵>
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,7,8,8,9]+6[1,5,6,6]+2 → 18

秋塚譲治:うーん出目くさりー
緒環 伸:妖精しますか!
秋塚譲治:ください!
緒環 伸:《妖精の手》。ダイスを1個10に変更します。残り1回。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+4した(侵蝕率:120->124)
秋塚譲治:1dx7+2+20 <白兵>
DoubleCross : (1R10+2+20[7]) → 5[5]+22 → 27

GM:妖精しなければ《イベイジョン》圏内だったのだが……
鵜曇憂子:わーよかった!
“天人五衰”撫子風羽:ガード。《パワーカバー》。
緒環 伸:うおー
緒環 伸:あぶな
GM:ダメージをどうぞ。
秋塚譲治:せやろなぁ、と思いました
秋塚譲治:3d10+2d10+1+2+9 装甲値無視
DoubleCross : (3D10+2D10+1+2+9) → 17[9,3,5]+14[6,8]+1+2+9 → 43

秋塚譲治:DRの出目はよし!
秋塚譲治:秋塚譲治の侵蝕率を+8した (侵蝕率:109->117)
GM:ガード値の分でぎりぎり凌ぐ!
秋塚譲治:かー!
緒環 伸:おのれ……
秋塚譲治:では演出
秋塚譲治:「だけどそっちはお嬢さん一人だぜ」
秋塚譲治:するりと一切の足捌きなく、“天人五衰”の至近まで移動する。
秋塚譲治:今のがチャンスだろう。続けて攻撃を捌き、返すことは出来ないと考え
“天人五衰”撫子風羽:まだ、百鬼千紫郎を仕留めきっていないと理解している。
秋塚譲治:突進力を拳による打撃力に変えず、靠――体当たりにて吹き飛ばす。
“天人五衰”撫子風羽:意識を完全には外せない。卓絶した技巧の中にも、隙は出来る。
秋塚譲治:鉄山靠、決まれば全身に衝撃が駆け巡り、立つことすら敵わなくなるそれだ。
“天人五衰”撫子風羽:「はぐっ……!」拳打を想定した手刀はその目測を外した。
“天人五衰”撫子風羽:「一人?違う」だが、それでもふらつきながら立ち上がり。
“天人五衰”撫子風羽:「山鳩宮灯が居るもの」
秋塚譲治:「……上等、敵ながらそういうのは嫌いじゃない」
秋塚譲治:「だがそうはさせねぇ。その前に決着を着けるーー頼むぜ」 そちらの方へちらりと視線を向ける。
GM:次は鵜曇さん!
鵜曇憂子:はーい!メジャーで全力移動。敵エンゲージに飛び込みます。
鵜曇憂子:「……くーちんに襲い掛かってたくせして、よく言うじゃないですか」
■MAP
     緒環[8]
   “天人五衰”[11]
   秋塚[5] 鵜曇[6]

      2m

     百鬼[13]
“天人五衰”撫子風羽:「それはアイツが腑抜けてるからよ」
“天人五衰”撫子風羽:「私よりずっと強いのに……それを活かさないなんて、嫌味よ」
鵜曇憂子:「そんなの、あんたが勝手に言ってるだけじゃないですか。くーちんは戦うこと自体望んでません」
鵜曇憂子:「セルの存続とかなんとか言ってますけど。結局他人に頼るしかないなんて」
鵜曇憂子:「まじ。情けないですね」鼻で笑う。
“天人五衰”撫子風羽:「そいつを持てば、そんなに思い上がれるってわけ?」
“天人五衰”撫子風羽:「じゃあ、やっぱりあの子に持たせてやるわ」
GM:次は待機した緒環さんの手番。
緒環 伸:はい。マイナーはなし。
緒環 伸:メジャー、コンボ『アトロポス、糸を断ち切れ』。《導きの華》《光射す場所》《ナーブジャック》《フラットシフト》。
緒環 伸:対象は憂子ちゃん。侵蝕は《フラットシフト》の効果で0です。
緒環 伸:RCと意志で対決してこちらが勝利したら、達成値+21乗った状態でメジャーアクションを一回行ってもらうんですが
緒環 伸:現在憂子ちゃんは暴走中なので、これ自動成功になりますか?
GM:そうですね……
緒環 伸:振るのが必要なら振ります!
GM:なしで大丈夫!
GM:妨害とかないし……
緒環 伸:おお、ありがとうございます
緒環 伸:あ、やっぱり必要そうなので振ります
緒環 伸:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[3,5,6,8,10]+2[2]+1 → 13

GM:OK!
鵜曇憂子:おお、まわった!
百鬼千紫郎:すごいぜ!
緒環 伸:で、ういこちゃんのリアクションは不可ということでいいでしょうか。
秋塚譲治:やったぜ
GM:そうなります!
GM:即座に行動させることが出来るぞ
緒環 伸:やった! ジャック成功!
鵜曇憂子:はーい!リアクションできません!
鵜曇憂子:ジャックされました
緒環 伸:ではメジャーアクション、“天人五衰”撫子風羽を対象に、回数制限のないエフェクトのみ使用で攻撃しちゃってください。
鵜曇憂子:はい!《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》を使用して攻撃します。
GM:全然戦闘力落ちてない!
鵜曇憂子:11dx@7+4+21
DoubleCross : (11R10+4+21[7]) → 10[3,3,5,5,6,6,7,9,9,9,10]+10[2,3,6,7,7]+6[5,6]+25 → 51

百鬼千紫郎:高い!
緒環 伸:やった
“天人五衰”撫子風羽:ガード。《パワーカバー》。
緒環 伸:最後の妖精しますか
鵜曇憂子:せっかくなので!
緒環 伸:《妖精の手》。ダイスを1個10に変更します。ラスト!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕率を+4した(侵蝕率:124->128)
鵜曇憂子:1dx7+55
DoubleCross : (1R10+55[7]) → 2[2]+55 → 57

鵜曇憂子:あっごめんなさい!
鵜曇憂子:ダメ出目だった…
緒環 伸:あ、いや
緒環 伸:固定値もっと上がる?
緒環 伸:あ、いいのか
GM:では、ダメージを!
緒環 伸:すいません大丈夫。そういうこともある!
鵜曇憂子:はーい
鵜曇憂子:6d10+54
DoubleCross : (6D10+54) → 47[3,8,10,10,7,9]+54 → 101

緒環 伸:!?
鵜曇憂子:装甲値有効です!
百鬼千紫郎:たけえ!
緒環 伸:出目
GM:こらこら、はしゃぐな
秋塚譲治:やったぜ
GM:全然耐えきれないよ!戦闘不能!
緒環 伸:やったー!
鵜曇憂子:わあい!よかったー!
GM:復活もない!全滅しました。
百鬼千紫郎:よっしゃー!
緒環 伸:演出させていただきます。
緒環 伸:「……ああ、来た」大きな槍を持つ少女が駆けつけたのを見て、少し安堵する。
緒環 伸:「なあ、君」手を頭の後ろにやり、“天人五衰”に声をかける。
緒環 伸:「曇りの日だって、星はあるし」"命の星"を見る。
緒環 伸:「舞台には、スターが必要だ。ちょうど花道を来てくれた。だから」
緒環 伸:手を大きく引く。自分の糸を、全て引きちぎるように。
緒環 伸:「僕はやっぱり、裏方に回るさ」
緒環 伸:瞬間、姿がかき消える。
“天人五衰”撫子風羽:「……なっ」
緒環 伸:見えない糸が、鵜曇憂子目がけてするすると意志を持ったように飛び……。
緒環 伸:見えないままに絡みつく。だが、伝わるはずだ。
緒環 伸:『動くなら今だ』と!
鵜曇憂子:北極星が海を照らすように。一筋の光の糸を追うように。
鵜曇憂子:ざわざわと感覚が押し寄せる。衝動のまま、ただ動く。
鵜曇憂子:「…この武器を持ったから、思い上がってるですって? あの子に持たせてやるう?」
鵜曇憂子:「はっ!さっきから聞いていればずいぶん勝手なことばかり言ってくれるじゃないですか」
鵜曇憂子:「ういこの思い上がりは、正真正銘、ただ、ういこの性格が悪いだけですけど?」
“天人五衰”撫子風羽:「……」
“天人五衰”撫子風羽:「は?」
鵜曇憂子:「くーちんみたいな、平穏を愛するだけの女の子なんかに」
鵜曇憂子:「この武器を渡すわけにはいかねーって言ってんですよ!」
鵜曇憂子:「あんた達もいい加減目を覚まして」「おとなしくセルを解散すりゃいいんです!」
鵜曇憂子:柄を握り直し、低く構えた姿勢から突進。
鵜曇憂子:「食らいやがれ!『命の星(アスクレピオス)』…ゴー!」
鵜曇憂子:問答無用!技量も、隙を探す必要もない。ただ巨大な力を叩きつければいい。
“天人五衰”撫子風羽:「……!」真正面からそれを受け止めようとして。
鵜曇憂子:迸る雷撃を帯びた槍を、“天人五衰”に浴びせます。
“天人五衰”撫子風羽:――そもそも、その選択肢を選んだことが、既に糸を引かれていたのかもしれないが。
“天人五衰”撫子風羽:それは、とても捉えきれる威力ではない。
“天人五衰”撫子風羽:だからこそ、彼女らが追い求めたものなのだから。
“天人五衰”撫子風羽:「うぐううっ!」
“天人五衰”撫子風羽:彼女の技巧は、その力の前に挫かれて。
GM:それで、終わりだ。
鵜曇憂子:「…そうですよ、生き残るなんか簡単なんです。FHからいなくなればいい」
“天人五衰”撫子風羽:「簡単に、言わないで……」
鵜曇憂子:「セルなんか残らなくても、あんたらが全員生きてるってことが大事なんですから…」
鵜曇憂子:「……言いますよ。よんよんと約束したので」
緒環 伸:するすると、千切れた運命の糸は元の持ち主の元に戻る。
緒環 伸:「……お疲れ。無事終わったかな」少しばかり消耗で顔を青くしながら、姿が再び現れる。
百鬼千紫郎:首に巻きついていた自分の糸がするするとほどける。
百鬼千紫郎:「お? なんだ、終わったか? あー、疲れた」
百鬼千紫郎:大の字に寝転んでいる。
緒環 伸:「疲れた疲れた。この年には堪えますよ」あくまで若い顔でそう言う。
鵜曇憂子:「待ってくださいおじさん達、まだくーちんが……」くーちん達の方を見る。
秋塚譲治:「なに、これでとりあえず一息つけますよ」 と今様ちゃんたちの方を見る
秋塚譲治:「間に合ったかい?」
今様洋子:「オジサマ方、お疲れのところ申し訳ないんですけど」
今様洋子:血まみれの腕のまま座り込んでいる。
百鬼千紫郎:「誰がおじさんたちだ。お兄さんとおじさんと言いなさい。で、何だ?」
山鳩宮灯:その膝の上で、眠っているように。
今様洋子:「雲が厚い内に、山鳩さんを屋内へ」
秋塚譲治:「っと、結構危なかったな。お疲れさま今様ちゃん」
緒環 伸:「ああ、そりゃ大変だ」
百鬼千紫郎:「お兄さんとお兄さんとおじさんに任せなさい」
緒環 伸:血にまみれた腕を見て。
緒環 伸:「力仕事は専門に任せるけど……」
緒環 伸:「……報告書については、僕に任せときな。“ヴァイセローゼ”」
今様洋子:「異教徒に頼りたくはないんですけどね、本当は」
今様洋子:「お願いします、お節介教さん」
GM:星の、月の見えない夜空は、それでも。
GM:どこか明るく思えた。

【バックトラック】

GM:バックトラック。
GM:Eロイスなどない!ジャームなどおらぬ!
GM:自分の力で帰ってきなさい!
緒環 伸:残り5個!二倍振り!
鵜曇憂子:はーい。残り5個なので、一倍振りします
鵜曇憂子:117-5d10
DoubleCross : (117-5D10) → 117-29[8,8,7,2,4] → 88

百鬼千紫郎:侵蝕率136でロイス3個!二倍振りする!
鵜曇憂子:OK!
緒環 伸:128-10d10
DoubleCross : (128-10D10) → 128-55[3,4,8,7,10,4,3,8,7,1] → 73

緒環 伸:よしよし
百鬼千紫郎:136-6d10
DoubleCross : (136-6D10) → 136-21[1,9,4,3,2,2] → 115

百鬼千紫郎:追加振り!
百鬼千紫郎:115-3d10
DoubleCross : (115-3D10) → 115-21[2,9,10] → 94

GM:えっ大丈夫……!?
秋塚譲治:最強のDロイスの力を使うか、一倍ぶり
鵜曇憂子:おああーーよかったーーー
GM:あぶな!
緒環 伸:あぶねええ
緒環 伸:よかったーーー
秋塚譲治:117-6d10-3d10
DoubleCross : (117-6D10-3D10) → 117-27[2,5,9,2,3,6]-7[2,3,2] → 83

GM:なんで6dと3dが一緒なの
秋塚譲治:はい、完璧
鵜曇憂子:生還者!生還者だ!
百鬼千紫郎:生還者の効果、3d振って7しか下がってない…
GM:全員生還!
秋塚譲治:まぁ、出目が大きくても経験点下がっちゃうから……
GM:経験点はいつもの5点+シナリオ7点に
GM:経験点分を加えたものになります
GM:侵蝕点分だ
秋塚譲治:侵蝕経験点が5点なので17点!
百鬼千紫郎:追加振りしたので0!
緒環 伸:3点なので15点!
鵜曇憂子:秋塚さんと同じく17点!
百鬼千紫郎:合計12点!
めかぶさん 17点
すかいはいさん 12点
ささささん 15点
オツカレーさん 17点
GM:C((17+12+15+17)/3+1)
DoubleCross : 計算結果 → 21

GM:GMは21点もらいます
緒環 伸:どうぞー!
GM:お疲れさまでした!
百鬼千紫郎:どうぞ!
鵜曇憂子:ありがとうございましたー!
緒環 伸:お疲れ様でした!
秋塚譲治:ありがとうございます! いただきます!

【エンディング1】

GM:第九支部
GM:“豊饒の海”による襲撃事件は解決した。
GM:襲撃者である“天人五衰”、“奔馬”、“暁の寺”の三者は拘束され、
GM:元“春の雪”――“ヴァイセローゼ”は、FHに利敵を行っていたわけではないため処罰はなく。
GM:“月蝕”山鳩宮灯は、支部で一時的に保護されることとなった。
今様洋子:「……薄々思っては居たんですけど」
今様洋子:「この支部、かなり甘くないですか……?」
緒環 伸:「……ふっふっふ」
緒環 伸:「僕には"書類の魔術師"というあだ名があってね」
今様洋子:「初耳ですけど」
緒環 伸:「あるんだってば」
百鬼千紫郎:「ゲロ甘だよ。書類改竄じゃねえか」ハンモックで寝そべりながら呟く。
緒環 伸:「基本的に、どうにかなりそうな奴はどうにかしてやるのが趣味なの」
緒環 伸:「別に嘘はついてませんけどー」
秋塚譲治:「その辺りは結構どこも似たりよったりなところじゃないですか」
百鬼千紫郎:「その趣味、楽しいのか?」
鵜曇憂子:「いいじゃないですか、ハッピーエンドということで」
緒環 伸:「今のところ、痛い目は見てないね」
山鳩宮灯:「……あの。ありがとう」ペコリと小さく礼。
百鬼千紫郎:「保護処分中のガキじゃねえか」
緒環 伸:「君はまあ、満月の夜は注意ってちゃんと書いたからね」釘を刺すように。
秋塚譲治:「いやぁ、可愛い子にお礼を言われると頑張ってよかったなぁと思うね」
秋塚譲治:「そうは思いませんか? 百鬼さん」
山鳩宮灯:「可愛い?言われたこと、ないよ。そんなこと」
百鬼千紫郎:「思わねえ。こういうのこそいつか痛い目を見るんだ」
百鬼千紫郎:「あるだろ、お前も。ないか?」
秋塚譲治:「生憎と、まだまだ若造なんで痛い目というのはまだ」
秋塚譲治:「あと、若いときの苦労は買ってでもしろって言いますしね。そういうのが来るなら受けて立ちますよ」
百鬼千紫郎:「……まあ、いつか分かるさ。後ろから刺されたり前から刺されたりな」ハンモックで寝がえりを打ってそっぽを向く。
鵜曇憂子:「何があったんですか、この元支部長に?」緒環さんに聞いている。
緒環 伸:「いや、横から刺されたことはないんじゃないかってことくらいしか」
緒環 伸:「空いてるっぽいから刺しちゃえば? 黒ひげが飛び出すかも」
鵜曇憂子:「おお!楽しそうですね!」腕まくりする。
百鬼千紫郎:「やめろ! オーヴァードでも痛いものは痛いって知ってるだろ、お前!」
百鬼千紫郎:「というか、その槍はヤバイだろ!跡形もなくなるわ!」
緒環 伸:「痛いものは痛いと知ってて、それで趣味をやってるんで、僕は」
緒環 伸:「これもお節介教かね?」
今様洋子:「そのお節介教の皆さんに、もう一つお願いが」
百鬼千紫郎:「ただの被虐趣味だろ」
鵜曇憂子:「なんでしょう?」百鬼さんの乗ったハンモックを揺らしながら聞く。
緒環 伸:「なんだいよんよん」
秋塚譲治:「なに? 今様ちゃん、可愛い子のお願いなら是非とも聞きたいね」
百鬼千紫郎:「ここから先は有料だぞ。ウエッ、酔う」
今様洋子:「どさくさに紛れて呼び方を固定してる……」
今様洋子:「ええと、はい。山鳩さんは、支部からそうそう出ることも叶わないでしょう」
今様洋子:「その風貌には、どうしてもリスクがありますから」
山鳩宮灯:「……」コクリとうなずく。
百鬼千紫郎:「ワンちゃんだからな」
鵜曇憂子:「ふむむ」
緒環 伸:「まあ、そうなるだろうね。窮屈だけど」
今様洋子:「ですから、定期的に、彼女に会ってあげて欲しいんです」
今様洋子:「心の窮屈さは、幾分紛らわせますからね」
山鳩宮灯:「……迷惑じゃない?」
秋塚譲治:「そういうお願いなら大歓迎だ」
鵜曇憂子:「ナンパ禁止ですけど!」
緒環 伸:「ああ、それなら全然。職場だし」
緒環 伸:「……見た目は違っても、古代種同士だしね」
百鬼千紫郎:「禁止だとよ、“クロックワークス”」不敵に笑う。
秋塚譲治:「おっと、そいつは気をつけよう」
鵜曇憂子:「百鬼さんもですけど」
秋塚譲治:「言われてますよ、百鬼さん」 笑う
緒環 伸:「僕は安心か。やったね」
今様洋子:「してもいいですよ」
百鬼千紫郎:「おれのことなら安心していい。ガキの相手なんて面倒なだけだから近付きすらしないさ」
今様洋子:「うっかりどこぞで触れ回るかもしれませんけど……」
緒環 伸:「こっわ」
鵜曇憂子:「皆、会いに来るそうですし、ういこだって超来ますから大丈夫です」くーちんに言う。
鵜曇憂子:「友達ですし、迷惑じゃないです」
山鳩宮灯:「本当?」
緒環 伸:「まあほら、僕は一神教って言ったでしょ。そういうのはもうしてないからさあ」
山鳩宮灯:「うん、ういこが超来るなら、嬉しい」
鵜曇憂子:「うわい!」喜ぶ。
山鳩宮灯:「うわい」
今様洋子:「良かったですね」
山鳩宮灯:「うん。よんよんも、ありがとう」
今様洋子:「止めて下さい。山鳩さんまで呼んだらその奇天烈な渾名が流行るじゃないですか」
鵜曇憂子:「ひどい!かわいいじゃないですか」
緒環 伸:「流行らせようぜー」
鵜曇憂子:「よんよんの馬鹿!よんよんの…よんよん!」
今様洋子:「やっぱりそれ蔑称ですよね」
今様洋子:「今完全に悪口の文脈だったじゃないですか」
緒環 伸:「あだ名ってのはそういうもんだ」
緒環 伸:「僕の"書類の魔術師"も、どうも悪口なんじゃないかって気がたまにしないでもない」
今様洋子:「成程。私も敬意を込めてそうお呼びしましょうか?」
百鬼千紫郎:「“機密文書偽造犯”の方が好みか?」
緒環 伸:「ひっでえ」
緒環 伸:「けどまあ」
緒環 伸:「感情ってのは、裏表だろ。親近感の裏には侮りがあるかもしれない」
緒環 伸:「けど、前者が嘘ってことにはならない、とね」
鵜曇憂子:「…くーちん」コッソリ話しかけに行きます。
山鳩宮灯:「うん?」
鵜曇憂子:「よんよんはああ言ってましたけど、慣れてきたら、こっそり支部を抜け出しましょうね」
山鳩宮灯:「……いいの?」
鵜曇憂子:「ういこは良いのですが、支部的にはダメな気がするので、バレないようにがんばりましょう!」
山鳩宮灯:「うん。頑張る」
鵜曇憂子:「だって行きたいところたくさんあるんですよ。カフェとか、お洋服見たりとか…」
山鳩宮灯:「私も、ういこと行きたいな。色んな所」
鵜曇憂子:「ええ。この街、広いですから。たくさん行って、思い出つくりましょう」
鵜曇憂子:「くーちんの帰る場所が、この街になるように」
鵜曇憂子:「ようこそ、大N市へ」

【エンディング2】

GM:オーヴァード用の勾留施設。その面会室。
GM:“豊饒の海”の面々は、いずれもジャームではないと判定されている。
GM:通常のオーヴァード犯罪者としての取り扱いを受けることになる。
GM:面会についても、必ずしも不可能というわけではない。
“天人五衰”撫子風羽:「……」そこには仏頂面の少女の姿がある。
秋塚譲治:「どうもこんにちわ。その様子だと気分は最悪ってところかな」
“天人五衰”撫子風羽:「ええ?分かるならすぐに消えてほしいのだけど」
“天人五衰”撫子風羽:「何の用ってわけ?」
秋塚譲治:「ま、あんまり無茶な用立てすることはできやしないがレディに対しては待遇改善……っと、どうもこういうのは駄目らしい」
秋塚譲治:「用ならある、色々と事情聴取は受けたと思うんだが……ま、これは個人的な好奇心ってやつだ」
秋塚譲治:「あまりいいことじゃあないんだが……ま、内容が内容なもんで」
秋塚譲治:「で、だな……結局の所、撫子風羽。お前は山鳩宮灯のことをどう思っているんだ」
“天人五衰”撫子風羽:「……どうって、何よ」
“天人五衰”撫子風羽:「今、のうのうと好きにのさばってること?」
秋塚譲治:「お前から見ればそういうことなんだろうが……俺が知りたいのはただのセルの戦力として見ていたのか」
秋塚譲治:「あるいは、そういう事情を抜きに個人的な感情があったのか。そういう話だよ」
秋塚譲治:「デリカシーがないのは自覚してるぜ、それでもってやつだ」
“天人五衰”撫子風羽:「は?戦力として以外に何があるの?」
“天人五衰”撫子風羽:「あの女はセルの誰よりも強かったわ」
“天人五衰”撫子風羽:「“春の雪”“奔馬”“暁の寺”“月蝕”が“豊饒の海”の幹部」
“天人五衰”撫子風羽:「後ろから実力順。誰も、本気の彼女には叶わなかった」
秋塚譲治:「本当にそうならそれでいいんだが……お前達の中で誰よりも強かったのなら、脱走した時点でそのまま放っておくべきだったと思うぜ」
“天人五衰”撫子風羽:「出来るわけ無いでしょ!?」
“天人五衰”撫子風羽:「アレが一人で生きていけると思ってるの!?絶ッ対に無理よ」
秋塚譲治:「…………そういうのだよ」
秋塚譲治:「お前、心配だったんだろ? お前だけがあの子を見続けていた」
“天人五衰”撫子風羽:「は!?全然してないわ」
“天人五衰”撫子風羽:「するわけ無いでしょう」
“天人五衰”撫子風羽:「……してないから」
秋塚譲治:「……ま、お前がどう言おうが」
秋塚譲治:「俺はこういうだけだ。あんまり無茶な用立てすることはできやしないがレディに対しては待遇改善する用意があるぜ」
秋塚譲治:「そのつもりがあるならな。で、どうする?」
秋塚譲治:今すぐは難しいかもしれないが、その気があればあの子と会わせることはできるだろう。
“天人五衰”撫子風羽:「……」
“天人五衰”撫子風羽:「……」
“天人五衰”撫子風羽:「……」
秋塚譲治:FHとはいえオーヴァードだ。ジャームではないのなら、更生する余地があるのならば……手を尽くす。それがエージェントだ。
“天人五衰”撫子風羽:「……彼女の住環境を改善して」
“天人五衰”撫子風羽:「広めの部屋と窓のない空間。これが絶対条件」
秋塚譲治:「了解、本人の意思を尊重しつつ改善していこう」
“天人五衰”撫子風羽:「もし、何か事が起きれば」
“天人五衰”撫子風羽:「抜け出して殺す」
“天人五衰”撫子風羽:「あの女は私が超えるんだから」
秋塚譲治:「ああ、分かった。肝に銘じておく」
秋塚譲治:「だが……散々“星”を狙っておいて本当に欲しいのは“月”ってオチか」
“天人五衰”撫子風羽:「……月だって星でしょう」
秋塚譲治:「確かにそうだ、なら次に会うとき相応しい言葉を教えておくぜ」
“天人五衰”撫子風羽:「……何」
秋塚譲治:「――ちょいと前に流行ったがまだ使えると思うぜ。気持ちを伝えるときのセリフだよ」
秋塚譲治:「月が綺麗ですね」
秋塚譲治:“月蝕”なんて名を与えれた人狼に向けて言う言葉じゃないような気がする。
秋塚譲治:だが、そう言えることが出来るようになればいいと思っている――いつか、遠くない未来に。
秋塚譲治:「って、まぁまだ俺は使ったことはねえんだけどな」 真剣な表情から軽薄なものへと戻る。
秋塚譲治:とは言え、こんなことを正直に目の前の少女に言えやしないんだが。
“天人五衰”撫子風羽:「そんな事を言うくらいなら」
“天人五衰”撫子風羽:「死んでもいいわ」

『星無き夜宙(よぞら)のイクリプス』 終