『ドゥームズデイ・クロック-神の庭-』(GM:すかいはい)


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ドゥームズデイ・クロック-神の庭-


“アサルト” 穂苅(ほかり)好加(よしか)キャラシート(PC1:御影)
“ミルクアンドハニー” 細川(ほそかわ)瑠璃良(るりら)キャラシート(PC2:DT)
“テレスコープ” 神室(かむろ)夏樹(なつき)キャラシート(PC3:大塚零)
“ニューロフェンサー” 蒼東(あおと)翡彩(ひさや)キャラシート(PC4:白金)

【関連セッション】
 『ドゥームズデイ・クロック-神の庭-』
 『キングダム・カム~星を喰らうもの~』
 『ニュー・フロンティア~太陽の背信~』

【Index】

オープニング/穂苅好加
オープニング/細川瑠璃良
オープニング/神室夏樹
オープニング/蒼東翡彩
ミドルフェイズ1
ミドルフェイズ2
ミドルフェイズ3
ミドルフェイズ4
ミドルフェイズ5
ミドルフェイズ6
ミドルフェイズ7
ミドルフェイズ8
ミドルフェイズ9
クライマックス
エンディング/蒼東翡彩
エンディング/神室夏樹
エンディング/細川瑠璃良
エンディング/穂苅好加

【プリプレイ】

GM:それでは、セッションを始めていきたいと思います。
GM:まずはPCの自己紹介からです。
GM:初めにPC①!穂刈 好加さんお願いします
GMキャラシート
穂苅好加:アイヨッ
穂苅好加:あっキャラシありがとうございます
穂苅好加:“アサルト” 穂苅好加/ホガリヨシカ。高校生。
穂苅好加:EXレネゲイド兵装“喰らい育つ槍(グローランス)”との契約により、自身のレネゲイドを喰らわせながら戦います。
穂苅好加:性格は温厚でお人好し。代わりに他人にも甘えがちです。
穂苅好加:美味しいものが大好きで、“喰らい育つ槍”による消耗を食事によって補っています。
GM:良い子だ
GM:食いしん坊!
穂苅好加:会議の時とかもスナック菓子広げてお話できればなと思います。怒られるかな……。
穂苅好加:パーソナリティはそんな感じ!
穂苅好加:性能はそれなりの係数のエフェクトで攻撃力を高めつつ単体攻撃をする感じです。
GM:便利やん
穂苅好加:お寿司奢るためにギャランティプラス取ったので、ミドルも財産点で何とかなるんじゃないかなと思います。
穂苅好加:よろしくお願いします!
GM:ハンドアウトにお寿司と書いたばかりに
GM:では、そんな穂苅さんのハンドアウトはこちらです

PC①用ハンドアウト
ロイス:“不思議な少女”大井双葉(おおい・ふたば)  推奨感情 P:好意/N:不安
クイックスタート:不確定な切り札 カヴァー/ワークス:高校生/指定なし
 キミはN市の高校に通うごく普通の高校生で、オーヴァードだ。ある日の放課後、キミは少女が黒服の男たちに追われている場面に出くわした。キミは咄嗟に黒服の男たちを蹴散らし、少女を助け出した。背は低くて小柄だが、胸は大きく可愛らしい少女だ。
 少女は少し考えてから大井双葉という名前を名乗った。ふわふわとした甘い声の少女はまたさっきの奴らが来ると嫌だから守ってほしいとキミに言う。さらに、お腹が空いたのでお寿司を食べさせてほしいとキミに言う。キミは仕方なくこの不思議な少女に付き合ってあげることにした。
穂苅好加:しょうがないな~
GM:シナリオロイスは“不思議な少女”大井双葉(おおい・ふたば)。推奨感情はP:好意/N:不安です。
大井双葉:フワフワした感じの女の子です。
穂苅好加:ネガティブで取ることは無いと思う!よろしくね、双葉ちゃん!
穂苅好加:可愛い!
GM:優しくしてね!
穂苅好加:優しくします!

GM:では、次!
GM:PC②、細川瑠璃良さん!お願いします!
細川瑠璃良:はーい
GMキャラシート
細川瑠璃良:ほそかわ・るりら。女子高生/UGNチルドレン。
GM:可愛い!
細川瑠璃良:完璧美少女として振る舞う完璧美少女です。
細川瑠璃良:振る舞うも何もそのとおりなんですが……
GM:完璧なのかー
細川瑠璃良:少なくとも部外者にはそういうパーソナリティで通しています。
GM:通している……
細川瑠璃良:慣れてくると辛辣に話しかけたりはします。
GM:慣れないでほしいなぁ
細川瑠璃良:チルドレンはクソ!と思っててレネゲイドって開示したほうがよくない?と思っては居ますが
GM:裏切り者め!
細川瑠璃良:別に犯罪組織に入りたいわけではないので真面目にUGNの仕事をこなしてます。
GM:真面目なのかぁ
細川瑠璃良:能力としてはサラマンダー/ソラリスシンドロームで
細川瑠璃良:熱殺蜂球を駆使するミツバチ使いです。
GM:ミツバチ!かわいいねぇ。
細川瑠璃良:最低限の範囲攻撃能力とカバー・防御能力、ささやかな支援能力を併せ持って
細川瑠璃良:完ぺきに職位をこなします。完璧美少女なので……
細川瑠璃良:そんな感じ!よろしくお願いします!
GM:すごい!完璧!
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:では、そんな細川さんのハンドアウトはこちら!

PC②用ハンドアウト
ロイス:“ヒモ女”佐藤ひな子(さとう・ひなこ)  推奨感情 P:友情 /N:不安
クイックスタート:閃光の双弾 カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン
 キミはUGNの施設で育てられたUGNチルドレンである。近頃、キミの家には近所に住む社会人の女性が勝手に居着くようになっていた。佐藤ひな子というその女性は美人ではあるが、酒浸りで生活態度もだらしない。しかし、どこか捨て置けないところがある女性だった。彼女は普段は酒を飲む以外は本を読んだり書き物をしたりして過ごしているようで、キミがオーヴァードであることには気付いていないようだった。
 そんなある日、何やら彼女が電話で真剣な様子で話をしていた。問い質しても大したことではないと言い、いつものように食事を要求するだけだっただ何かを考え込んでいるようだった。いったい何かあったのだろうか。
GM:シナリオロイスは“ヒモ女”佐藤ひな子。
佐藤ひな子:見た目はいいのに生活能力が破綻した感じの女性です。
細川瑠璃良:いい加減瑠璃の家に入り浸るの止めてほしいんだけど?
GM:特に事件とかが起きるわけではないですが、キミの家に入り浸っているらしいです。
GM:仲良くしてあげてください。
細川瑠璃良:別に仲悪くしようなんて言ってないじゃない
GM:面倒くさいやつだ……!
GM:では、そんな感じです!

GM:次!
神室夏樹:押忍
GM:次はPC3、神室 夏樹さん。お願いします!
GMキャラシート
神室夏樹:かむろなつき!26歳、UGN支部長!
GM:支部長だー!
神室夏樹:眼鏡をかけた成人男性で、いつも不機嫌そうに眉間に皺を作ってます。
GM:機嫌直してー
神室夏樹:一人称は「私」、二人称は「貴様」
GM:真面目そう!
神室夏樹:とにかく機嫌がいつも悪く、狂犬の如き面構えの男ですが
神室夏樹:それは支部長としての仮面を頑張って作っているだけなのです。
GM:なるほどな
神室夏樹:本当は心優しい人間なので、怒ってるようにみえても全然怒ってないよ。
神室夏樹:ただブチギレたように「貴様ァーーー!!」って叱る
GM:怒ってるじゃん!
神室夏樹:昔はめちゃくちゃ強かったけど、今はすっげー弱体化したといういかにもな設定です。
GM:良い設定です
神室夏樹:性能はそのおかげで小さな塵とコンセを使って強い武器で攻撃するだけ
GM:シンプル!
神室夏樹:異能TRPGをなんだと思っているんだ。
神室夏樹:あとはサラウンドレポートで情報収集をサポートしたり
神室夏樹:リーダーズマークで社会判定を頑張ったり
GM:アイテム欄が多い
神室夏樹:キリングハウスで敵をぶち殺すことをサポートします。
神室夏樹:そんな感じです。みんなと仲良くやれたら良いな!
GM:はーい!仲良くしてあげてください!
GM:では、そんな神室さんのハンドアウト!

PC③用ハンドアウト
ロイス:“ストレンジャーズ隊員”光ヶ原剛志(ひかりがはら・ごうし)  推奨感情 P:連帯感/N:悔悟
クイックスタート:誇り高き紅 カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長(もしくはそれに準ずる立場)
 キミは、UGN・N市支部の支部長を務めている。ストレンジャーズの光ヶ原剛志とは彼がUGNにいた頃からの友人だ。数年前、彼はジャーム化した上官を匿おうとしたが、隠しきれなくなり自分の手で始末するという事件を起こしており、キミもその場に居合わせていた。その事件の直後、光ヶ原はUGNを離れ、ストレンジャーズに転属した。彼とは今でも交友関係が続いている。
 そんな光ヶ原が現在N市支部で追っているFHの事件に協力するとのことで、ストレンジャーズから派遣されてきた。下手をすれば民間人に被害が及ぶ可能性があるとのことで、ストレンジャーズも協力を申し出てきたようだ。なんにせよ頼もしい援軍だ。久しぶりに共同戦線を張るとしよう。
神室夏樹:頑張って仲良くFHをぶちころすぞ!
GM:シナリオロイスはストレンジャーズの副隊長、“阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志!キミのかつての仲間だ!
神室夏樹:かつての仲間! いい響きだ
神室夏樹:すごく頼りになる男に違いない、仲良くしてやるぞ
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:生真面目で実直な男性です。普段の一人称は私ですが、打ち解けた相手には一人称は僕になります。
神室夏樹:眼鏡仲間じゃん!
GM:仲間だった……
GM:頼りになる男ですよ!
神室夏樹:よし! 仲良くするぞう!
GM:では、そんな感じでお願いします!

GM:それでは、次!
GM:次はPC④、蒼東翡彩さん!お願いします!
GMキャラシート
蒼東翡彩:PC4の蒼東翡彩(あおとひさや)新米UGNエージェントです。
GM:新米だ
蒼東翡彩:チルドレンではなくエージェントなのは最近UGNに拾われた感じだからですね。
GM:なるほどね
蒼東翡彩:また、その切っ掛けになった事件で家族を失っており,UGNに全面的に面倒見てもらっているので、イリーガルでもなく就職してしまった。と。
GM:かわいそう
蒼東翡彩:って言う風にUGNに記憶操作されてます。
GM:記憶操作?はて?
蒼東翡彩:それまではオーヴァード専門の殺し屋やってました。イメージとしてはボスの取り巻きでPC3当たりのシナリオロイスで、生かされた子。
GM:なんて死にそうなやつ
蒼東翡彩:記憶操作されてもノイマン頭脳で戦い方を覚えており、自分は天才的な技術を持っているのでは?とか思ってます。
GM:能天気だなぁ
蒼東翡彩:性能は急所狙いに達人くっつけてダイス数とダメージを稼ぎ、バリクラとラストアクションを搭載しています。シンプルアタッカー。
GM:強い!シンプルなスタンドが一番強い!
蒼東翡彩:また、得物の柳葉刀は通常の武器にエピックにエンチャントで無銘だが伝説の武器と遜色のない業物。という浪漫武器になっております。
GM:物騒な武器だ
蒼東翡彩:結構バトルマニア的な色合いでやっていこうと思ってますが、上手く行ったら来年のメインの一人に据えようと思ってるので、手癖ではないでしょうか。
蒼東翡彩:以上かな。
GM:OKです!
GM:では、そんな蒼東さんのハンドアウトはこちら!

PC④用ハンドアウト
ロイス:“青い影”ヤマネコ  推奨感情 P:執着/N:敵愾心
クイックスタート:深緑の使徒 カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
 キミはUGN・N市支部に所属するエージェントである。“ヤマネコ”というFHエージェントが神城グループの開発した試験装置『九頭龍』を盗み出して何かを企んでいるという情報を得たキミは、N市支部からの指示でFHの足取りを追っていた。
 調査の末に“ヤマネコ”の居場所を突き止めたキミは、青い仮面のオーヴァードと対峙した。物腰は柔らかいが慇懃無礼に話すその男は、『楽園(エデン)計画』という名前を口にする。“ヤマネコ”は「これからもっと面白いことになる」とキミを挑発するように嘲笑い、姿を消した。いったい何が奴の目的なのだろうか。
GM:シナリオロイスはFHエージェントのヤマネコ。
ヤマネコ:「フフフ……私は光も闇も正義も悪も等しく価値がないということを証明したいだけさ」
蒼東翡彩:いいぜ!楽しみな相手だ!
GM:なんか暗闇でフフフって笑ってたりするやつです。
GM:近距離では、雷を帯びた刀を使いますが、これは《雷の剣》の演出ではないかとのもっぱらの噂。
GM:仲良く戦ってあげてください。
蒼東翡彩:なんと黒犬剣士被りかと思ったらRC生物だぜ。はーい。
GM:では、そんな感じでお願いします!

GM:それではこれでPCの自己紹介は終わり!
GM:次にPC間ロイスの取得に移ります
GM:PC間ロイスはPC1からPC2に、PC2からPC3にという感じでPC番号順に取っていってください
穂苅好加:お友達/細川瑠璃良/〇親愛:不安 で取得しましょう。瑠璃良ちゃん、よろしくね~
GM:良い子だ
穂苅好加:辛辣だから嫌われてるんじゃないかとちょっと不安(辛らつになるくらいの仲なのかはわからないが……)
GM:辛辣~
細川瑠璃良:-支部長/神室夏樹/信頼/厭気:○/ロイス
細川瑠璃良:すぐ怒鳴るのやめてほしいんですけど~?
GM:嫌気してるじゃん
穂苅好加:堂々とネガティブが表だ
神室夏樹:-部下/蒼東翡彩/信頼/憤懣:○/ロイス
GM:憤懣してるが
神室夏樹:蒼東くん自身に切れているわけではなく
穂苅好加:やっぱり怒ってる……
神室夏樹:こういう戦い方が必要なことがムカつく
GM:良い人だった
蒼東翡彩:後輩的存在/穂苅好加/連帯感:○/隔意/ロイス で。仲間意識を抱いた人間には甘い男です。失われし過去から時代からそうだったんじゃないかな。
GM:失われし過去……
蒼東翡彩:PCは全く覚えていませんがね!
GM:それでは全員PC間ロイスを取り終わりましたね
穂苅好加:翡彩くん……!
GM:なお、今回のセッションでは進行を円滑に行うために、PC間ロイスを持っているキミたちは顔見知りということでいきたいと思います
GM:全員同じ町の同じ支部だしね!
神室夏樹:押忍!
穂苅好加:同じ支部ですしね!仲良し!
細川瑠璃良:はあい
蒼東翡彩:問題ないです。
GM:では、セッション前の準備はこれで全て終了!
GM:それでは、最後にマスターシーンをやり、トレーラーを流したらいよいよセッションに入っていきたいと思います。

マスターシーン

GM:半身が異形と化した女は荒い息で言う。
GM:「いつか、お前たちが戦わずに済むような平和な世界が来るといいな」
GM:女の頭に銃口が向けられる。
GM:銃を握る手は小さく震えていた。
GM:「申し訳ありません……隊長……!」
GM:乾いた銃声が響く。
GM:機械に血が飛び散る。
GM:不鮮明なモニターには白い仮面が映っていた。

■トレーラー 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
しかし、落日の日は着実に近付いていた。
水面下で進められる『楽園(エデン)計画』。
楽園から逃げ出した少女は束の間の夢を見た。
だが、少女の願いは儚くも崩れ去り、九頭龍が頭を上げる。
UGN、FH、ゼノス、神城、ストレンジャーズ。
組織の思惑が交錯する時、終末時計の針が動き出した。
最後の審判が、迫る。

ダブルクロス The 3rd Edition 『ドゥームズデイ・クロック-神の庭-』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。


オープニング/穂苅好加

GM:それでは、セッションを始めていきたいと思います!
GM:よろしくお願いしまーす!
穂苅好加:よろしくお願いします!既に大分楽しい
蒼東翡彩:パチパチパチワー
神室夏樹:よろしくおねがいします!
GM:それでは、オープニングフェイズに入っていきます。
GM:最初は穂苅さんのオープニングからです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください。
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+6(1D10->6)
穂苅好加:設定ミスった。31→37です
GM:はーい。
GM:このシーンはキミが不思議な少女を助けたり、なつかれたりするシーンになります。
穂苅好加:バリバリ助けちゃうよ!
GM:ある日の放課後。
GM:今日で今年の授業も終わり、キミは浮かれた気分で帰路についていた。
穂苅好加:途中、コンビニで買った中華まんを頬張りながら歩いている。
GM:外は少し肌寒いが、授業が終わった解放感の前ではあってないようなものだろう。
GM:そんな時。近付いてくる複数の足音が聞こえる。
穂苅好加:「ん~♪授業終わりのピザまんは格別ですなあ」 直前に肉まんとあんまんを食べているし、それらにも同じ感想を放っている。
穂苅好加:「んむ?」
穂苅好加:振り向く
大井双葉:「うわー、たすけてー」どこか緊張感のない少女の悲鳴!
大井双葉:「おたすけー」フワフワした外見の少女だ。小柄だが、胸は大きい。
GM:それを黒服の男たちが追いかけている!
黒服の男たち:「待て!止まれ!」
大井双葉:「だれかー、たすけてー」少女は懸命に走っているようだが、その速度はあまりにも遅く、歩いているのとほぼ変わらない!のんびり屋なのだ!
穂苅好加:「……あんまし緊張感感じないけど……」 残っているピザまんを口に詰め込み、ごくんと飲み下す。
黒服の男たち:「くっ!これは……捕まえていいのか……!?捕まえるぞ!」焦りながら拳銃を抜く!
穂苅好加:「助けた方がいいよね!」 黒服の男たちの元に駆けだす。 
GM:黒服の男たちもあまりの遅さにどう対応していいか困っているようだが、剣吞な雰囲気だ!
穂苅好加:その手にはいつの間にやら黒い棒が持たれている。影から取り出したものだ。
穂苅好加:それをもって拳銃を叩き落とす!
黒服の男たち:「身動きできないように少し痛めつけさせてもらう……!」引き金に指をかけるが
黒服の男たち:「何……!?」銃を取り落とす!
黒服の男たち:「邪魔をするならば、子供でも容赦はせんぞ……!」キミに向けて銃弾を放つ!
穂苅好加:「ちょっと!お兄さんたち!何してるんですか女の子に!」
穂苅好加:「拳銃なんてもって……ひゃあっ!」
大井双葉:「おお。いい人。あぶないよー」
穂苅好加:棒を黒い影が取り巻き、銃弾を弾き落とす。そのまま──
穂苅好加:「もう、言ってわからないなら!」 棒で側頭部を殴りつける。
黒服の男たち:「ぐっ……!?」
穂苅好加:「まだやりますか!」
黒服の男たち:「貴様……!このことは経営陣にも報告させてもらうぞ!覚悟しておけ……!」
穂苅好加:「ていうか警察呼びますよ!」
穂苅好加:「……経営陣?」
GM:黒服の男たちは慌てて撤退していく。
大井双葉:「おお」ぼんやりとその様子を見ている。
穂苅好加:最後の言葉にちょっと不安を覚えつつ、少女に向き直る。
穂苅好加:「ええと、大丈夫だった?」
GM:少女はとことことキミに駆け寄ってくる。
大井双葉:「たすけてくれてありがとう。とてもたすかった」ペコリ、と頭を下げる。
穂苅好加:「あの人たち、拳銃なんか持ってたけど、どういう事情?」
大井双葉:「ふかい事情なわけ」
穂苅好加:「また狙われそうなら、何か対策立てたりしないと危ないよ。警察には行った?」
大井双葉:「わたし、逃げたの。そうしたらあの人たちに追いかけられた」
大井双葉:「警察……。それはあんまり行きたくない」
穂苅好加:「ううん、じゃああの人たちに見つかったらまた襲われるよね……私もずっとついていられるわけじゃないし……」
大井双葉:「なら、グッドアイデアがある」キミの腕をつかむ。
穂苅好加:「ほえ?」
穂苅好加:マヌケ面で少女を見る
大井双葉:「おねえさん、すごくつよいじゃないですか。わたしのボディーなんとかになるというのは?」
大井双葉:「就任なさいな」
大井双葉:「ボディービルダーでしたっけ」
穂苅好加:「私、別にそんなに強くないけど……ボディーガードね」
大井双葉:「それ」
穂苅好加:「そうだね、じゃあ事情を話してよ」
穂苅好加:「流石にずっとって訳にもいかないし、根っこから解決しないと」
大井双葉:「事情……」
GM:少女はキミの腕をきゅっとつかみ
穂苅好加:「そうそう、立ち話もなんだし……ん?」
GM:《ワーディング》を展開する。
大井双葉:「こういう事情」
大井双葉:「お助けしてくれる?」
GM:すぐに《ワーディング》を解除する。
穂苅好加:「……OK、オーヴァード絡みね」 周囲を確認して、ワーディングにより倒れたり事故った人物がいないか確認して
穂苅好加:「そういうことなら、もちろん、協力者も確保できそうだしね」
大井双葉:「やったね」嬉しげ。
大井双葉:「おつよいおねえさん、お名前は?」
穂苅好加:「私は穂苅好加、貴方は?」
大井双葉:「わたしのなまえは……」斜め上を見て少し考える。
GM:「ふたば。おおい、ふたば」大井双葉と自分の名前を名乗る。
穂苅好加:(……偽名?それとも思い出すのに時間がかかるくらい呼ばれてなかったのかな……逃げたって言ってたし……)
大井双葉:「ヨシカさん。それと、ふたばからもうひとつあつかましいおねがいが」
穂苅好加:「よろしくね、双葉ちゃん」
穂苅好加:「おお、なになに?」
GM:きゅるる、と少女のお腹が鳴る。
大井双葉:「ふたば、ぜんりょくではしったのでとてもおなかがすきました」
穂苅好加:「ぜ、全力……?」 先ほどの様子を思い出して苦笑
大井双葉:「ほーん。ヨシカさんはふたばのぜんりょくを疑うのかね」
大井双葉:「まあ、それはどっちでもいいんだ
穂苅好加:「まあ、そういう事なら……」 こちらも腹の音が鳴る。中華まん3つのカロリーは槍に持っていかれた。
大井双葉:「だいじなのはふたばのおなかがすいているという事実よ」
大井双葉:「ふたばはおすしがたべたい!」涎を垂らしながら言う。
穂苅好加:「腹ごしらえしながら話そっか」
穂苅好加:「お寿司!良いね!この辺で美味しいお店あったかなあ……」
大井双葉:「やったね。ヨシカさん、さてはただつよいだけではありませんね」
大井双葉:「ふふふ。ふたばは食べ物とEMP兵器についての知識だけはほうふなのだ」
穂苅好加:「ふふふ、結構お金貰ってるんだ!しっかり食べないとまともに動けないからね!」
穂苅好加:「いーえむぴー……?」
大井双葉:「ヨシカさん、いいこと言う。ふたばも食べなければぜんりょくではしれません」
穂苅好加:「とにかく行こっか!ちゃんとお話聞かせてね!」
大井双葉:「しょうがねえなぁ」涎を垂らしながらキミについていきます。
穂苅好加:「また追われたら俵抱きで運んじゃうからね、ちゃんと動けるように食べるように」
大井双葉:「俵というのはお米のあれだね。うまそうじゃん」
大井双葉:「はーい、たべます」
GM:双葉は元気よく手を挙げて君についていきます。
穂苅好加:スマホで検索しながらお寿司屋さんに向かいます
GM:では、ここでシーン終了!
GM:シナリオロイスは双葉に対して取得してください
穂苅好加:訳あり?/多井双葉/〇好意:不安
穂苅好加:で取得!以上!
GM:はーい!
GM:では、改めてシーン終了です!


オープニング/細川瑠璃良

GM:次のシーン!
GM:次は細川さんのオープニングです
GM:細川さんはダイスを振って侵蝕率を上げてください
細川瑠璃良:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:37->45)
GM:上がりおるわ
細川瑠璃良:瑠璃の侵蝕のくせに生意気ね……
GM:このシーンは、キミが家に勝手に上がり込んでいる佐藤とささやかな日常を過ごしたり、なんか彼女が考え込んだりするシーンです。
GM:ある日の放課後。
GM:キミは、いつものように自分の部屋に帰ってきた。
GM:すると、微かに煙草の臭いがする。
細川瑠璃良:「は?うっわ……」
GM:黒髪の背の高い女性がベランダで缶ビールを片手に煙草を吸っているようだ。(窓は開いている)。
細川瑠璃良:「ちょっと!」部屋のドアを勢いよく開ける。
佐藤ひな子:「よっ。遅かったじゃん」
GM:煙草の煙を吹き出し、ベランダから手を振る。
細川瑠璃良:「遅かったじゃんじゃない!」
細川瑠璃良:「瑠璃んちでタバコ吸うな!」
佐藤ひな子:「なんだよ。心配してやってんのに」
細川瑠璃良:「ちょっと“バイト”してただけ」
佐藤ひな子:「えーっ。マナーには気を使ってるよ」ベランダの窓が開いているため、無意味である。
佐藤ひな子:「高校生でバイトかー。るりらは大変だねー」
GM:この女は最近キミの部屋に入り浸っている佐藤ひな子という近所の社会人の女性だ。
細川瑠璃良:「そう、大変なの。だから瑠璃に面倒かけないで」
GM:佐藤は煙草を吸ったまま部屋に入ってくる。
細川瑠璃良:「ちょっと!消してってば!」
佐藤ひな子:「ベランダ、クソ寒い。毎年12月ってこんな寒かったっけ?」
佐藤ひな子:「あー、うるさい、うるさい」嫌そうに煙草を揉み消す。
佐藤ひな子:「ああ、もったいねえ。最近また値上げしたんだぞ」
細川瑠璃良:「じゃあやめればいいでしょ」
細川瑠璃良:「何が楽しいんだかそんなん……」
佐藤ひな子:「そういうわけにはいかねえんだよなぁ」
佐藤ひな子:「あ、つーか、この間アメスピ買ったら本数減っててさぁ。ビックリしたよね」
佐藤ひな子:「……腹減ったわ。晩飯は?」
細川瑠璃良:「知らないって。なんで瑠璃が知ってると……」
細川瑠璃良:「……はあ」
細川瑠璃良:「どいて。これから作る」
佐藤ひな子:「るりらのメシ、美味いから好きだよ」
佐藤ひな子:「愛してるよー、るりら。ハグしてあげる」缶ビール片手に両手を広げる。
細川瑠璃良:「止めて。臭い」
細川瑠璃良:「食材に匂い移るでしょ……てか」
佐藤ひな子:「うわっ、傷つくわ」
細川瑠璃良:「いつまで居るの?」
佐藤ひな子:「あー。そのうちブラっといなくなるよ」
佐藤ひな子:「あたしには大きな野望があるからさー
細川瑠璃良:「何よ。野望って」
佐藤ひな子:「それはナイショ」えへへと笑う。
佐藤ひな子:「いつまでもこんなとこでくすぶってらんないの」
GM:と、その時、佐藤の携帯が鳴る。
佐藤ひな子:「あ?何だ?借金取りか?」
GM:佐藤は電話に出る。
佐藤ひな子:「もしもし?……は?なんでそんなこといきなり。いや、でも……」
細川瑠璃良:「そんな重ねてんの?」水洗いをしながら。
佐藤ひな子:「少し……考えさせてくれ……」
佐藤ひな子:「マジかよ。何なんだよ……」
佐藤ひな子:「………………」電話を切ると、何やら考え込んでいる。
細川瑠璃良:「何。どした?」水を止めて。
佐藤ひな子:「あー、なんでもない電話だった。利息がすごいことになってるって」
細川瑠璃良:「それのどこが何でもないのよ」
佐藤ひな子:「死にゃあしないし」煙草に火をつけようとして止める。
細川瑠璃良:「え、てかウチの場所とか言ってないでしょうね」
佐藤ひな子:「ハッ
佐藤ひな子:「ハッ!あたしをなめんじゃないっての」
佐藤ひな子:「伊達にこんな生活に慣れてないわ」
細川瑠璃良:「勝手に瑠璃んちに慣れるなっ!」
佐藤ひな子:「いや、だって。ここにいるとるりらが家事全部してくれるし……」
佐藤ひな子:「あ、溜めてた洗濯物、洗濯機に入れておいたから」
佐藤ひな子:「頼んだ」可愛く言う。
細川瑠璃良:「……いやマジでそれで家事した気にならないでほしいんだけど」
佐藤ひな子:「はー!立派な家事でしょうよ!洗濯機回すのと干すのはるりらの仕事!」
細川瑠璃良:「はあ~~~……」
佐藤ひな子:「分担ってやつだな」
細川瑠璃良:「なんでこんなやつ拾っちゃったんだろ……」
佐藤ひな子:「つーか、手が止まってるよ、るりら。メシ~」
細川瑠璃良:「完璧美少女をしすぎるのも問題ね……」
細川瑠璃良:「うっさい!黙って座ってろ!」
佐藤ひな子:「るりらちゃんが完璧美少女であたし超助かる~!」
佐藤ひな子:「はーい、座ってまーす」正座して科学雑誌のネイチャーを読み始める。
細川瑠璃良:「いつまでいるのよこいつ……」
佐藤ひな子:「とりあえず晩飯食べるまではいるよー」
佐藤ひな子:「なあ、るりらー」科学雑誌のネイチャーを読んでいる。
細川瑠璃良:「……何」フライパンをかけながら。
佐藤ひな子:「好きだよー」科学雑誌のネイチャーを読んでいる。
細川瑠璃良:「当然でしょ」
細川瑠璃良:「瑠璃を好きにならないなんて許さないから」
佐藤ひな子:「うわっ、何だ、その返事。愛しがいのない女」
細川瑠璃良:「当たり前のことを言われただけで、いちいち喜んでらんないでしょ」
佐藤ひな子:「あたしの育て方がよくなかったのかねぇ。るりらにはもっと素直な子に育ってほしかったのに」泣き真似をしている。
細川瑠璃良:「育てられてもないしむしろあんたを養育してるのが瑠璃でしょ」
佐藤ひな子:「そうだわ」泣き止む。
細川瑠璃良:「はあ……」
佐藤ひな子:「じゃあ、その調子で今後もよろしくー。あたし、すくすく育つよ」
細川瑠璃良:「まだイケメンだったほうが100倍マシだった」
佐藤ひな子:「何よー。あたしだってそこそこ美形でしょ。ほらほら」缶ビール片手に立ち上がりキッチンに向かう。
GM:赤ら顔でキミを見つめる。
細川瑠璃良:「ヤニ臭いし酒臭い。近づかないで」
佐藤ひな子:「いつもこんなんだ」
GM:すごすごと自分の席に戻る。
GM:では、キミが彼女を追い返し、料理を続けたところでシーン終了だ!


GM:シナリオロイスは佐藤に取ってください
細川瑠璃良:-同居人/佐藤ひな子/庇護/厭気:○/ロイス
GM:厭気じゃん。なんでだろ
細川瑠璃良:なんでか理解しないからですけど?
GM:なるほど?
GM:では、改めてシーン終了です!


オープニング/神室夏樹

GM:次は神室さんのOPです
神室夏樹:行くぞ!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:40->46)
GM:いい感じ
GM:このシーンは、キミが霧谷雄吾からの紹介で光ヶ原剛志と再会したり、過去の回想シーンに飛んだりするシーンになります
神室夏樹:押忍!
GM:UGN、N市支部。
GM:UGNは現在、N市で暗躍中のFHの足取りを追っていた。
GM:そこに、霧谷雄吾からの連絡が入る。
霧谷雄吾:『ご苦労様です、神室さん』
神室夏樹:「挨拶は結構だ、日本支部長。わざわざ世間話しに連絡を入れたわけではないだろう」
霧谷雄吾:『ええ。話が早くて助かります』
霧谷雄吾:『先ほど、防衛隊・ストレンジャーズからこちらに協力の打診がありました』
神室夏樹:「ストレンジャーズが……? 珍しいこともあるものだ」
霧谷雄吾:『今回の事件、民間人に被害が及ぶ可能性を考慮し、ストレンジャーズも我々に助力するとのことです』
霧谷雄吾:『応援の人員は間もなくそちらに到着するはずです。すみませんが、協力して事件への対処をお願いします』
神室夏樹:「なるほど、互いの縄張り意識を優先するような暇はないということか」
神室夏樹:「了解した、指揮系統は違えど志を同じくするものならば足並みは揃えてみせよう」
霧谷雄吾:『ええ。では、よろしくお願いします』
GM:霧谷雄吾からの通信は切れる。
GM:と、そこでドアがノックされ、峻厳な面持ちの男が入ってくる。
神室夏樹:(応援の人員か……面倒なやつでなけれな良いのだが…)
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「失礼仕る」
神室夏樹:「構わん、入ってくれ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ストレンジャーズ副隊長、“阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志だ。本隊は、一刻も早い事件解決のため微力ながら貴君らに力添えさせていただく」
神室夏樹:「貴様……」 入ってきた人物に瞠目する
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……久しぶりだな、」ニッと笑う。
神室夏樹:「ああ……久しぶりだな。光ヶ原」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室、腕は鈍ってはおるまいな」
神室夏樹:「息災にしていたか?」
神室夏樹:「ふ……」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「僕は相も変わらずだ」
神室夏樹:「相も変わらずといったところか、俺もだ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……ああ、そうか。そうだったな」
神室夏樹:「あの時から、なにも変わってないぞ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「俺も、志は変わっていない。あの時から」
神室夏樹:「ならば安心だ、貴様が変わっていないのならば安心して背を任せられる」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「僕にできることなら、何でも手を貸すさ」
神室夏樹:「ああ、頼りにしている」
神室夏樹:そう、再会したことに驚いたのにはなによりも
神室夏樹:あんな事があってから、目の前の男が変わらずにいたからだ——
GM:――――数年前。
GM:UGNの任務後に能力を暴走させ味方を負傷させた上官が逃走。
GM:キミはその捜索に当たっていた。
GM:N市支部、電算室。
GM:暴れるような音を聞きつけたキミは、ここにやってきた。
神室夏樹:「ここか……」 鋭敏な感覚によって誰よりも早く辿り着いた。
神室夏樹:そう、そのはずであった。
GM:キミが電算室に入ると銃が突き付けられる。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前か、神室……!」光ヶ原は銃を引っ込める。
神室夏樹:「光ヶ原、貴様が先に着いていたか」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「いや、違う。そうじゃないんだ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「僕が、ここに、かくまった」
GM:光ヶ原は部屋の隅に視線をやる。
GM:電算室の隅でうずくまっている上官の炎藤つばめは、既に半身が異形と化している。
神室夏樹:「……そうか。私の確認に対して違うと言ったな」
炎藤つばめ:「ううう……!」異形と化した腕を押さえながら苦悶の声を漏らしている。
神室夏樹:「つまり、言い逃れをすることはできんぞ。庇い立てはできん」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「頼む、神室……このことは黙っていてくれないか……!」頭を下げる。
神室夏樹:「能力の暴走……いや、すでにジャーム化しかけている」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「分かっている。しかし、上官殿にはあまりにも大きな恩がある……!」
神室夏樹:「貴様、この事を私が黙っていたとしてもどうにかできるつもりか……?」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「それは……!」
神室夏樹:「貴様の事情は理解している、だが……」
“ケルヴィム”炎藤つばめ:「ああ、お前たち。いたのか」ちらりと、キミたちの方を見て荒い息で言う。
“ケルヴィム”炎藤つばめ:「なあ、お前たち」
神室夏樹:「“ケルヴィム”……」
“ケルヴィム”炎藤つばめ:「いつか、お前たちが戦わずに済むような平和な世界が来るといいな」
“ケルヴィム”炎藤つばめ:「何年か後や何十年か後が少しでも平和な世界になってるなら、あたしみたいなのが戦った意味はあったよなぁ」そう言ってから激しく咳き込む。
神室夏樹:「…………」
神室夏樹:「私は」
神室夏樹:切り捨てるというのか?
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「…………」
神室夏樹:使えなくなったから交換するように人間を?
神室夏樹:「…………」
神室夏樹:「貴様達は」
GM:その時、遠くから部隊の足音が聞こえてくる。
神室夏樹:「……貴様たちはここにはいなかった」
神室夏樹:「ここに来たのは私だけだ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室、お前……!」
神室夏樹:「……後の始末は勝手につけろ」
神室夏樹:「だが、分かっているな……?」
神室夏樹:その時、俺が手を下すのではなく。お前がやれ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……ああ。恩に着る」銃を握る。
神室夏樹:人々を守る意思があるのならばそれをしろ、と言外に言う。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「すぐに合流する」
神室夏樹:「ああ」
神室夏樹:それだけ返して、部隊の方へと向かう。
神室夏樹:私は結末を見ることはしなかった。
神室夏樹:かつて見えていた星の輝きは——遠い。
GM:ただ数発の銃声だけが鳴り響いた。
GM:シーン終了。
GM:シナリオロイスは光ヶ原剛志に取ってください!
神室夏樹:元同僚/光ヶ原剛志/連帯感/悔悟:○/ロイス
GM:悔悟されとるわ
神室夏樹:以上です! 完璧な推奨感情だぜ!
GM:わーい
GM:では、改めてシーン終了です!


オープニング/蒼東翡彩

GM:次のシーン!
GM:次は蒼東さんのOPです
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げてください!
蒼東翡彩:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 7[7]+31 → 38

GM:そこそこ
GM:このシーンは、キミが神城グループの研究者から軽く説明をされたり、FHエージェントのヤマネコと対峙したりするシーンになります。」
GM:N市、港湾部。倉庫街。
GM:キミは、UGNからの指示で、神城グループから実験装置を盗み出したヤマネコというFHエージェントを追っていた。
GM:彼の潜伏先を突き止めたキミは、今まさに突入しようとしていた。
GM:そこに、情報提供者である神城グループの研究者からの連絡が入る。眼鏡をかけた冷静そうな少女だ。
“シルバーレイク”譲刃纏:「任務ご苦労、UGN」
GM:年の頃はキミとあまり変わらないようですが、態度はかなり大きいです。
蒼東翡彩:「どーも、まだ終わってないけど、何?今から突っ込むところなんで、要件あるなら手短に」
“シルバーレイク”譲刃纏:「FHが盗み出したのは弊社が開発した実験装置だ。貴重な機体であるため、可能なら破壊せずに弊社に返却してくれ」
蒼東翡彩:「あ。それともオレに興味があるとか?なら、嬉しーけど。なんだ、真面目な話だ」
蒼東翡彩:学生服の上に青いフード付きのブルゾンを羽織った赤毛の少年。脚は迷彩柄のやはり青いスニーカー。
蒼東翡彩:右手には中国マフィアが使うような刀剣、柳葉刀が握られ、それを肩に寝かせながら緩く動かしている。
“シルバーレイク”譲刃纏:「……UGNはもう少しまともなエージェントを寄越せなかったのか?」小声で愚痴を言う。
蒼東翡彩:「人手不足だからね、何処も同じだ。実際、同情するな」
“シルバーレイク”譲刃纏:「ちなみに、相手は非常に強力なオーヴァードだ。危険を感じたら即座に撤退しろ」
蒼東翡彩:「えぇ!?オレさぁ、実の所、戦いたいんだよね。新しい技を覚えたんで試してみたいんだ」
蒼東翡彩:「良い修行になりそうだし。はは。駄目?」
“シルバーレイク”譲刃纏:「なら、勝手にくたばれ。俺からは以上だ。健闘を祈る」
GM:通信は一方的に切れる。
蒼東翡彩:「了解。なるべく壊さないで頑張るよ」
GM:では、その時。
GM:雷光を帯びた刃が、殺気とともにキミを狙って突き出される!
蒼東翡彩:「あーはは。うへぇ、良い修行になりそうだ」
ヤマネコ:「人をこそこそと付け回すのはマナー違反じゃないか?」
蒼東翡彩:言葉と同時に刃を迅らせ、電撃の刃を逸らす。
GM:男は即座に刃を引き戻し、間合いを取る。
ヤマネコ:「やるねぇ」
蒼東翡彩:「自己紹介する?じゃあ、しようか。名乗り合いって良くない?」
蒼東翡彩:やるねぇ。と言う言葉に顔を綻ばせる。
GM:姿を現したのは白い仮面を付けた男だ。青黒いスーツに身を包んでいる。
蒼東翡彩:「死ぬにしても殺すにしても名前は大事だよね。互いに脳の容量をちょっとは使って、使われるのは最低限の礼儀って言う訳」
蒼東翡彩:手の中で剣呑に光る柳葉刀を回しながら言う。
ヤマネコ:「ははは、舌の回る男だ。嫌いじゃあないぞ」
ヤマネコ:雷光を帯びた刀を撫でながら言う。
蒼東翡彩:「オレは《ニューロフェンサー》蒼東翡彩(あおとひさや)。どーも」
ヤマネコ:「はじめまして。私のことは“ヤマネコ”とでも呼んでくれたまえ」
蒼東翡彩:地面を蹴りながら飛び、相手の頭上に刃を振り下ろす。
蒼東翡彩:「よろしくね!ヤマネコくん!」
ヤマネコ:身をのけぞらせて、その刀を寸前でかわす。
ヤマネコ:「野蛮なやつだなぁ」
蒼東翡彩:避けられたのなら左手で貫手。
蒼東翡彩:「これもお仕事なんで。って、あぁ、あれだ。装置を返したら」
ヤマネコ:片手で刀を構え、その刃を受ける。
蒼東翡彩:流れるような動きで回し蹴り。
蒼東翡彩:「野蛮じゃなくなるかも」
ヤマネコ:その蹴りに対応して、真後ろに飛びのく。
ヤマネコ:「それは残念だ。キミごときには『楽園(エデン)計画』は止められない」
蒼東翡彩:「しまった」
蒼東翡彩:少し眉を顰める。
蒼東翡彩:「新しい技試すの忘れた。今のリテイクしていい?」
蒼東翡彩:エデン計画と言う言葉は脳の記憶容量に収める。
ヤマネコ:「エンドロールの後の物語に巻き戻しはない」
蒼東翡彩:「オレ、人生は幾らでもやり直せる。って言われたけど」
蒼東翡彩:「ん?言われたっけ?まあ、多分、言われた」
ヤマネコ:「私は台本は書き直さない主義なんだ。つまらない茶々を入れないでくれよ」
ヤマネコ:「ようやく面白くなってきたところなんだからな」
蒼東翡彩:「役者が文句言ってるんだから組んでくれよ!こっちはつまらないぞ」
GM:男は地を蹴ると瞬時に間合い詰め、横薙ぎの刃を放つ。
蒼東翡彩:「楽園(エデン)計画』はオレが止める。とか言った方がっ」
蒼東翡彩:刀の横腹を電撃を纏わせた蹴りで弾く。
蒼東翡彩:「危ないなぁっ、もう!?」
GM:男はわずかに体勢を崩すが、闇から伸びた影に支えられて姿勢を立て直す。再び刀を構える。
蒼東翡彩:(電撃を纏わせた刃は、ただの蹴りじゃ対処できないって訳だ。厄介だな)
蒼東翡彩:唇を僅かに舐める。
蒼東翡彩:(楽しくなってきた!)
ヤマネコ:「……やめた」つまらなさそうな顔で刀を納める。
蒼東翡彩:「……えぇ!?ここからでしょ」
ヤマネコ:「よくよく考えたらキミなんかの相手をしている場合じゃない」
ヤマネコ:「私はこんな小競り合いには興味がないんだよ」
蒼東翡彩:「塩い対応だ。瑠璃みたいだよ」
蒼東翡彩:「じゃあ、せめて装置を返すとか。オレの顔を立てない?」
ヤマネコ:「装置を返す?ふふふ、何も分かっていないな」
蒼東翡彩:「今なら、情状酌量の余地も付けるから、ね。お願い」
ヤマネコ:「そうやっていつまでも世界の守護者を気取っているといい」
蒼東翡彩:(情報が洩れてる?)
GM:ヤマネコは《イージーフェイカー:ディメンジョンゲート》を使用。異空に繋がる扉を開く。
蒼東翡彩:(オレ、UGNって言ってないけどな)
蒼東翡彩:と、思いつつ、無言で間合いを詰めて刃を首めがけて振るう。
GM:男の姿は闇の向こうへと掻き消える。刀は空を切る。
ヤマネコ:「また会おう。美しき終焉を」
蒼東翡彩:「自分の死を覚悟してるようなセリフだな」
GM:ヤマネコは扉の向こうに姿を消し、シーンから退場する。
蒼東翡彩:「美しき終焉。そうリクエストされたからには頑張ろう」
蒼東翡彩:「何か命題があるって言うのは、良い修行になるしね」
蒼東翡彩:空間の歪みが収まった頃合いで端末に連絡を入れる。
蒼東翡彩:『シルバーレイクちゃん。ごめーん。逃げられた』
“シルバーレイク”譲刃纏:『そうか。引き続き任務を』素っ気ない返事が返ってくるだろう。
蒼東翡彩:『はーい。任務を継続しますよ』
蒼東翡彩:『いやぁ、期待されてるなぁ。クビにならないなんて』
蒼東翡彩:(遊ばれたか。やはり新技を試すとこだった。でも、ま、また会えるか)
蒼東翡彩:(向こうがそう言ったからな)
蒼東翡彩:(…………)
蒼東翡彩:「しかし、オレの周りは辛辣な女が多い」
GM:では、キミがひとりごちたところでシーン終了。
GM:シナリオロイスはヤマネコに取るといい!
蒼東翡彩:ヤマネコ 感服/敵愾心○ で。
GM:敵愾された!
GM:では、改めてシーン終了です!


ミドルフェイズ1

GM:次のシーン!
GM:ここからはミドルフェイズに入っていきます
GM:ミドルフェイズ、最初のシーン。
GM:シーンプレイヤーはヨシカさん
穂苅好加:新種の鹿かと思った。登場します
GM:このシーンは、キミが双葉と一緒にお寿司を食べたり、何かイベントが起きたりするシーンになります
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+3(1D10->3)(侵蝕率:37->40)
穂苅好加:何が起きるんだろうな~
GM:他のPCも登場は可能だよ
GM:出てもいいし、様子を見てもいい
GM:では、ひとまずヨシカさんは双葉を連れて繫華街へとやってきました。
大井双葉:「まちはにぎわってますなぁ」
穂苅好加:「この辺のお店が評価高かったんだよね、まだ行ったことないお店だけど」
大井双葉:「ふたばのおなかはへっています」
穂苅好加:「賑やかだねえ、慣れてない?」
穂苅好加:「私もお腹空いた~、混んでないと良いね」
大井双葉:「いっこうに慣れるものではありません」
GM:あちこちにはテイクアウトの屋台も出ており、ここならば食料の調達には困らないだろう。
大井双葉:「ちなみに、ふたばのこうぶつはおしゅしですが」
穂苅好加:「おしゅし」
大井双葉:「かんだわ」
穂苅好加:「……お寿司のほかにも色々あるみたいだけど、どうする」
大井双葉:「ヨシカは好きな食べ物とかあるの?」
穂苅好加:「私?私は美味しければ何でも好きだよ~」
大井双葉:「ほーん。天才型だね」
穂苅好加:「お寿司も好きだし、あ、タピオカだ。最近だいぶ減ったねえ……天才型……?」
大井双葉:「タピオカ。ちしきにはあるぜ。モチモチしたやつね」
穂苅好加:「そうそう、タピオカティー、あるいはラテ。飲んでみる?これからお寿司だけど」
大井双葉:「うまいんかね、あれ?」小首を傾げる。
大井双葉:「いささか興味はある」
大井双葉:こくこくと頷く。
穂苅好加:「コンビニのは微妙だけど、結構美味しいよ。タピオカの部分も結構甘い」 言いつつ、手を引いてタピオカの店に並ぶ
GM:では、ここでキミに判定に挑戦してもらいます!
穂苅好加:えっ!?
GM:こんなこともあろうかと、食べ物チャートを用意してありますので
穂苅好加:食べ物チャート!?
GM:食べ物チャート
〈調達〉か〈知識:食べ物〉で判定。財産点使用可能。

GM:難易度1 うまい棒(味は任意で決定すること)
難易度3 タピオカ
難易度5 クレープ
難易度7 天ぷら蕎麦
難易度9 お寿司
難易度11 うな重
難易度13 ステーキ
難易度15 高級フレンチ

GM:判定に成功しないと食べ物を入手することはできません。
穂苅好加:そ、そんな……
GM:ちなみに、タピオカは難易度3ですね
穂苅好加:繁華街は……魔境……
穂苅好加:タピオカに挑戦しますw
穂苅好加:1dx>=3 調達で
DoubleCross : (1R10[10]>=3) → 3[3] → 3 → 成功

GM:さすが!
穂苅好加:あっぶねえ!
GM:では、キミは無事にタピオカを入手します
穂苅好加:タピオカ黒糖ミルクティー
穂苅好加:「んぐんぐ」 ごくごく飲みながら噛みながら、双葉ちゃんの様子を見ています
大井双葉:「うまっ」
大井双葉:ごくごくと夢中で飲んでいる。
大井双葉:「聞きしに勝るモチモチだわ……」
穂苅好加:「久しぶりに飲んだ気がするなあ……ね、もちもちで美味しいでしょ」
大井双葉:「程よい甘さがビミ……!」頬を揺らす。
穂苅好加:「ちなみに結構ボリュームあると思うけど……他にも何か食べる?」
穂苅好加:「お寿司以外にも色々あるし……」
大井双葉:「はん。ふたばも甘く見られたもんだな」
大井双葉:「そんなヨシカさんはどうなのよ」
穂苅好加:「私はまだまだ全然食べれるよ~」
穂苅好加:「お寿司30皿くらい食べたい」
大井双葉:「やるじゃん」
大井双葉:感服したような顔でキミを見る。
大井双葉:「ふたばも負けてらんない!」
穂苅好加:「無理して吐いたりしないでね……?」 と言いつつ、また判定ですかね?
GM:では、その時。
GM:《ワーディング》が展開し、キミたちの目の前で禍々しい扉が開く。
GM:そこから、白い仮面を付けた男が姿を現す。
穂苅好加:「……!」 警戒し、双葉を手で後ろに下げる。
ヤマネコ:「おや、こんなところにいたのか。探したよ。ダメじゃないか、ご両親も心配しているぞ」
大井双葉:「……!」
穂苅好加:「……双葉ちゃん、この人は?」
大井双葉:「し、知らない!双葉の知らない人……!」
ヤマネコ:「ああ。私は怪しいものではないんだ。その子の両親からちょっと頼まれてね」
穂苅好加:「そんな恰好で怪しくない、は無理があると思います」 影から棒を取り出す。槍の維持に使用するカロリーはタピオカドリンクだけでは心もとないが
ヤマネコ:「信じてくれないのか。困ったなぁ」
穂苅好加:「UGNイリーガル“アサルト”、この子はUGNで保護している子です」
ヤマネコ:「笑わせるんじゃない。お前たちUGNが正義だと誰が決めた」
穂苅好加:「どうしても引き取りたいというのなら、しかるべき手順で証明と手続きを行ってください」
穂苅好加:「……はあ?」
ヤマネコ:「しかるべき手順ねえ。いいだろう」刀を抜く。
ヤマネコ:「こういうことかな?」雷光を帯びた刀を振る。雷撃が放たれる。
穂苅好加:「嫌がっている子を無理やり連れて行こうとする人が、正義を語らないで!」 棒を影が取り巻き、迎撃を行おうとする──が。
穂苅好加:(──ダメだ!)
大井双葉:「ヨシカ……!」
蒼東翡彩:1D10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 1[1]+38 → 39

細川瑠璃良:侵蝕率+7(1d10->7) (侵蝕率:45->52)
細川瑠璃良:その時、かすかな羽音がする。
GM:穂苅さんの目の前に青黒い雷撃が迫る。
細川瑠璃良:一匹の虫が、仮面の男の前を横切る。
細川瑠璃良:ハチだ。
ヤマネコ:「目障りな虫だな」
細川瑠璃良:ただの、一瞬の視界誘導。
穂苅好加:「──この、虫は──」
細川瑠璃良:それだけでいい。「働け」
蒼東翡彩:「瑠璃ナーイス。で、本当に仮面被ってただろ」虫に気を取られたその一瞬
蒼東翡彩:本当の働き蜂が針のように鋭い蹴りをヤマネコに喰らわせる。
GM:ヤマネコは大きく体勢を崩す。放った雷撃も穂苅さんから逸れる。
ヤマネコ:「チッ……!」
穂苅好加:「────瑠璃良ちゃん!翡彩くん!」
細川瑠璃良:その動きに乗じて、2人の前に出る。
細川瑠璃良:「全く。世話焼かせんなっての」
穂苅好加:「ごめん!……ありがと!」
ヤマネコ:「次から次へと……。まさに虫ケラだ」
細川瑠璃良:「まっすぐ支部まで来ればいいでしょーが。なに油売ってんのよ」
蒼東翡彩:「よっ。お邪魔だった?こっちは、ちなみにデートとかしてたわけじゃないんで」
穂苅好加:「いや……お腹空いてたみたいだから……」
ヤマネコ:「おいおい、感動の再会には早すぎるんじゃないか、ニューロフェンサー?」刀を撫でながら言う。
大井双葉:「ふたばはお腹が空いていました!」
穂苅好加:「この子が例のオーヴァードの子、狙われてるみたい」 ガサゴソとカバンを漁り、カロリーメイトを取り出す。
蒼東翡彩:「脚本渡されてなかったしね。そっちに落ち度があるのでは?」
細川瑠璃良:「あっ」「ごめんね、大丈夫だった?」ぱっと笑みを作る。
細川瑠璃良:「ふたばちゃん、ね。私達が来たからにはもう安全ですよっ」
大井双葉:「ふたばは大丈夫です!ヨシカ、この人、いい人だぞ!」
細川瑠璃良:「任せてね☆」
蒼東翡彩:「瑠璃。それさぁ、今やること?」
蒼東翡彩:「いいけどさー」
細川瑠璃良:「蒼東さんの言ってることわかんないな~」
蒼東翡彩:(うわ、久しぶりに上の方で呼んだ。気持ち悪っ!?)
穂苅好加:「ふふっ……」 少し笑いつつカロリーメイトを加えて、再び棒を構える。最低限の戦闘能力を持ち直す。
ヤマネコ:「UGNの犬どもめ。計画の邪魔をしないでくれよ」
ヤマネコ:「私の獲物はそこの少女だけだ」
細川瑠璃良:「これで3VS1ですよ! 投降してください!」
蒼東翡彩:「犬じゃなくて蜂だよ。続きやる?オレは大・歓・迎」
細川瑠璃良:「私達は無用な戦いを望みません!ね?」
ヤマネコ:「キミたちの相手はこいつにさせるとしよう」
GM:ヤマネコが指を鳴らすと、禍々しい扉が開く。
穂苅好加:「何を……!」
GM:そこから、単眼の異形の怪物が姿を現す!
ヤマネコ:「私の研究成果の一つだ。キミたち如きの相手なら十分だろう」
ジャーム:異形の怪物が吠える!
蒼東翡彩:「3VS2になったけど……瑠璃、投降勧告続ける?」
細川瑠璃良:「げっキモ……!」
細川瑠璃良:「あーもう!無し!」
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+3(1d10->3)した (侵蝕率:46->49)
神室夏樹:扉から出てきた単眼に対して重機関銃をぶち込みます
穂苅好加:「ひゃあっ!」 銃撃にビックリする
細川瑠璃良:「3VS2もね」
GM:しかし、巨大な怪物は銃弾をものともしない!
蒼東翡彩:《ワーディング》
神室夏樹:「蒼東、細川ァ……貴様らなにを遊んでる」
神室夏樹:「すでに周辺の避難は完了している、さっさと敵を殲滅しろ」
神室夏樹:《ワーディング》しながら歩いてくる。
ヤマネコ:「これはこれは。御大将のご登場か」恭しく礼をする。
細川瑠璃良:「はあい♡ 私、頑張りまあす!」
穂苅好加:「……あ!支部長、来てくれたんですね!」
神室夏樹:「穂苅……」
神室夏樹:「貴様、何を遊んでる……! 支部に招集しただろうが!」
穂苅好加:「ひえっ、お腹空いてたんですよ~! それより、ホラ!」
神室夏樹:「チッ……それで面倒なことに巻き込まれては……ああ、分かってる」
ジャーム:「■■■■■■■■■■ーー!!」
穂苅好加:「──まずはあいつらをとっつかまえましょう!」
細川瑠璃良:「降伏してもらえないのなら、こっちにだって考えがあります!」
ヤマネコ:「私の兵器にどこまで抗えるかな?」
蒼東翡彩:「4人がかりは修行になりそうにもないな」
神室夏樹:「蒼東、細川、周囲の被害は無視して構わん。全力でやれ」
細川瑠璃良:「“ミルクアンドハニー”了解!戦いは苦手だけど……精一杯やります!」
蒼東翡彩:「ああ、そっちの女の子。瑠璃、そこのお姉さんの傍にいれば安全だと思うんで、盾にして良いよ」
細川瑠璃良:「うん、大丈夫だからそこにいて!」
大井双葉:「わかりました!ふたば、盾にします!」
細川瑠璃良:「言い方悪いなこの子」
大井双葉:「ふたば、無知で無教養なもんで」照れたように笑う。
穂苅好加:「私も突っ込みますよ、“突撃兵(アサルト)”ですから!」
ヤマネコ:「良い余興だ。キミたちの力がどれほどのものか試してやろうじゃないか」刀を納め、嘲るように笑う。
蒼東翡彩:「いいけどさぁ」
蒼東翡彩:「今度は逃げんなよ」
ヤマネコ:「……やれ」指示を受けて、ジャーム兵器が咆哮する!


GM:では、ここで一度シーン終了だ!
GM:ロイスの取得や感情変更、および購入判定が可能だよ!
神室夏樹:購入判定が出来るのか!
蒼東翡彩:ボディマ狙います。
蒼東翡彩:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 4[4]+4 → 8

細川瑠璃良:ロイスは保留しよう
GM:がんばれー
穂苅好加:ロイスは保留。アームドスーツを狙います
蒼東翡彩:惜しい。ロイスは保留で以上。
GM:アームド!
穂苅好加:1dx>=15
DoubleCross : (1R10[10]>=15) → 2[2] → 2 → 失敗

GM:低め
穂苅好加:全財産はたいても無理!カス!
神室夏樹:フラググレネード狙います
神室夏樹:1dx+3>=12
DoubleCross : (1R10+3[10]>=12) → 4[4]+3 → 7 → 失敗

GM:フラググレネード……!
細川瑠璃良:じゃあボディアーマーでも狙おう
神室夏樹:うーん、ゴミ!
細川瑠璃良:4dx+4>=12
DoubleCross : (4R10+4[10]>=12) → 7[1,4,6,7]+4 → 11 → 失敗

神室夏樹:ロイスは保留、以上!
GM:るりら以外の社会性が低い!
細川瑠璃良:財産1点使用して購入。
GM:買った!
細川瑠璃良:とりあえず自分用に確保します。
GM:すごいぜ
GM:この場で装備します?
細川瑠璃良:あ、蒼東くん財産1くらいなら払えそう?
細川瑠璃良:バディムするよ
蒼東翡彩:払える!
細川瑠璃良:この場で装備する!
蒼東翡彩:やったー!初バディはこのオレというわけだ!
細川瑠璃良:じゃあバディムーヴします。蒼東くんの達成値を+3。
GM:何を喜んでるんだ
蒼東翡彩:で、財産1使ってボディーアーマー買います。装備!
GM:買った!
神室夏樹:6.協力者/穂苅好加/庇護/憤懣:○/ロイス
神室夏樹:これでロイスを取得します、改めて以上!
GM:では、改めてシーン終了です!


ミドルフェイズ2

GM:それでは次のシーンです。
GM:シーンプレイヤーは蒼東くん!
GM:PCは全員登場だ!
蒼東翡彩:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 4[4]+39 → 43

穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+3(1D10->3)(侵蝕率:40->43)
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+3(1d10->3)した (侵蝕率:49->52)
細川瑠璃良:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:52->60)
GM:シーンは先ほどの続きだ!
ヤマネコ:「さあ、ショーを始めようじゃないか。キミたちの力を見せてくれ!」
ジャーム:単眼の獣が咆哮する!
GM:というわけで、ここからはミドル戦闘だ!
GM:エネミーはひとまずヤマネコ1体。行動値は14
穂苅好加:早い!
GM:キミたちのエンゲージから5メートル離れたエンゲージに存在しています
GM:ちなみに、ヤマネコはセットアップでジャームを召喚しますが、このジャームがやられた時点で撤退します
神室夏樹:つまりジャームを倒せばいいってわけね!
GM:そういうこと!
GM:とりあえず説明はそんな感じ!
GM:早速ミドル戦闘をやっていきましょう!
GM:ラウンド進行を開始します!
■イニシアチブ
神室夏樹[侵蝕:52]:21
ジャーム:14
ヤマネコ:14
穂苅好加[侵蝕:43]:6
蒼東翡彩[侵蝕:43]:6
細川瑠璃良[侵蝕:60]:4
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアッププロセスから。
細川瑠璃良:なし
蒼東翡彩:なし
穂苅好加:なし
神室夏樹:なし!
GM:ヤマネコはリエゾンエージェント専用の「エンブレム:マッドサイエンティスト」を使用。
GM:同じエンゲージに「ジャーム:ジェノサイダー」を呼び出します。こいつの行動値は14だ。
GM:そして、ジャーム:ジェノサイダーは《灰色の庭》を使用。
GM:対象は神室さん!行動値を−6します!
GM:単眼の獣が咆哮すると、神室さんの体が重圧がかかったように重くなる!
神室夏樹:うーん、ひどいことをなさる
神室夏樹:6下がって15になりますよ……15にね
GM:まだ一番早いじゃん!!
GM:では、セットアップはこれで終了。
GM:ここからは行動値順に処理していきます。
GM:まずは行動値15の神室さんから!
神室夏樹:押忍!
神室夏樹:マイナーで……この戦場って何mくらい下がれます?
GM:えっ、いくらでも下がっていいですけど
神室夏樹:では改めてマイナーで戦闘移動、20m後方に下がります。
■エンゲージ
[ジャーム、ヤマネコ]
5m
[穂苅、蒼東、細川]
20m
[神室]
神室夏樹:オートでウェポンケースからヘヴィマシンガンを取り出し装備します。
神室夏樹:メジャー:コンボ『星は遠く』
神室夏樹:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》 対象はジャーム
神室夏樹:妨害などがなければ判定します
GM:どうぞ!
神室夏樹:いくぞ
神室夏樹:(10)dx7+4+3-3 <射撃>
DoubleCross : (10R10+4+3-3[7]) → 10[1,1,2,6,7,7,9,10,10,10]+10[2,4,5,6,7,8]+10[2,7]+6[6]+4 → 40

GM:たっか!
GM:ジャーム:ジェノサイダーはガードを宣言!
神室夏樹:5d10+1d10+12+10 装甲有効
DoubleCross : (5D10+1D10+12+10) → 30[4,1,9,6,10]+6[6]+12+10 → 58

GM:いや、強い強い
神室夏樹:今回出目がいいなw
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+4した (侵蝕率:52->56)
GM:しかも燃費いいな!
GM:かなり良いダメージをもらいました!
神室夏樹:では演出いきます!
GM:どうぞ!

神室夏樹:「ではその期待に応えるとしようか、後悔するなよ」
ヤマネコ:「お手並み拝見といこう」手招きする。
神室夏樹:重圧を受けながらも、それを物ともしない反応速度で重機関銃を構える。
神室夏樹:常人――並のオーヴァードであってもこの戦闘速では重量に振り回され、ろくに照準を合わせることすら難しいだろう。
神室夏樹:だが、“テレスコープ”神室夏樹はそうではない。
神室夏樹:すでにジャームへの正確な弾道計算は終えている――!!
神室夏樹:そして暴力装置が火を吹く。
神室夏樹:ジャームに向けてそれら、暴力の雨は寸分たがわず急所めがけて命中する!
GM:単眼の巨獣の体が次々と撃ち貫かれる!
神室夏樹:「チッ……これでも斃れんとはな」
GM:獣は雄叫びをあげる!
ヤマネコ:「ほう、これはこれは。なかなかやるじゃないか」
神室夏樹:「総員警戒! 細川、貴様の仕事だ!」
ヤマネコ:「では、今度はこちらの見せ場をもらおうか」
蒼東翡彩:「どんな手を使ってくるかな?相手が動き出す直前ってワクワクするよな」
細川瑠璃良:「ぜんっぜんしないっての!」
穂苅好加:「同意!」
蒼東翡彩:「マジで!?じゃあ何が楽しいんだっての!?って言ってたら来た!」

GM:神室さんの行動はこれで終了!
GM:次は行動値14のジャーム:ジェノサイダーの番!
GM:マイナーはなし。
GM:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《黒の鉄槌》+《雷の槍》+《因果歪曲》を使用!
GM:範囲選択で対象は穂苅、細川、蒼東の三人!
GM:命中判定いくぞ!
GM:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,4,4,6,7,7,8,9,9,10]+6[1,3,3,3,6,6]+4 → 20

GM:命中の達成値は20!
GM:リアクションどうぞー
蒼東翡彩:柳葉刀でガードします。
穂苅好加:オート:第一起動・喰らい育つ槍 ウェポンケースから混沌なる者の槍装備・器物使いで融合。
細川瑠璃良:ガード。
穂苅好加:で、うーん、ガードします
GM:みんなガードしてる!
GM:では、ダメージロールいきます!
GM:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 24[10,9,5]+14 → 38

GM:出目がいい。
細川瑠璃良:殺意が高いな……
GM:38点。装甲は有効です。
蒼東翡彩:ガード値3 装甲8 HP30 ガード分で耐えた。残りP3
GM:生きとる!
細川瑠璃良:ガード8装甲8で22点。9点残り。
穂苅好加:混沌なる者の槍のG4 、器物使いで+5。9点軽減して29……生きてる!
穂苅好加:穂苅 好加に29のダメージ!(HP:30->1)
GM:生きてる!
GM:全員生存か……!
GM:では、演出いきます

GM:単眼の獣は咆哮すると、その角に雷が帯電していく!
GM:獣の角からキミたちを目掛けて強烈な雷撃が放たれる!
ジャーム:「■■■■■■■■■■ーーッ
穂苅好加:「────第一起動(スタートアップ)! “喰らい育つ槍(グローランス)”!」 棒を振り回す。その先端を影が取り巻き、円錐を形作る。それを盾にする。
細川瑠璃良:「守って」それだけ呟くと、手元の盾からハチの群れが飛び出す。
蒼東翡彩:「あぁ、そうだ。戦いの前に大事な事を言っておこう。もし、オレが死んだら、ワン太郎とニャン次郎の面倒は頼んだ。瑠璃、好加」
蒼東翡彩:ノイマンの頭脳による攻撃タイミングの予測で攻撃を避けられないと悟る。鞘から抜いてない刃で受け弾く。直撃よりはマシ程度だが死には至っていない。
穂苅好加:「────皆でご飯食べた利する方が絶対楽しい!」「縁起でもないこと言わないでよ!?」
細川瑠璃良:凝集して熱を持ち、対流を生み出す。雷撃を逸らす。
細川瑠璃良:「今言うなバカ!」
ヤマネコ:「思いのほか頑丈だな。少々拍子抜けだ」
ヤマネコ:つまらなさそうに言う。
蒼東翡彩:「マジで痛いけどね。でも、痛いってことは死んでないな。よし、遺言にならずに済んだ」
神室夏樹:「よし、倒れているものはいないな……」
ヤマネコ:「まあ、いい。まだ次がある」

GM:次は同じく行動値14のヤマネコの番。
GM:マイナーで戦闘移動。後方に20メートル下がります。
GM:メジャーはなし。
GM:行動終了です。
ヤマネコ:「さあ、もっと頑張りたまえ。UGN諸君」
神室夏樹:(様子見か……? 何を考えている)

GM:次は行動値6の穂苅さんか蒼東くん!
穂苅好加:私から行きます
穂苅好加:マイナーで戦闘移動、ジャーム:ジェノサイダーにエンゲージ
■エンゲージ
[ヤマネコ]
20m
[ジャーム]
[穂苅]
5m
[蒼東、細川]
20m
[神室]
穂苅好加:メジャー:粒子拡散・重槍突撃 原初の赤:巨人の斧+コンセントレイト:ウロボロス 侵蝕+6
穂苅好加:良ければ判定します
GM:どうぞ!
穂苅好加:4+3-2dx7-2 攻撃力+21(12+9)
穂苅好加:5dx7-2
DoubleCross : (5R10-2[7]) → 10[4,7,8,9,10]+4[3,3,4,4]-2 → 12

穂苅好加:カス……
細川瑠璃良:バディムーヴ!
GM:おお
穂苅好加:ありがとうございます!15に!
GM:では、ワンチャンありそうなのでドッジを宣言。
穂苅好加:避けられるものなら避けてみな!
GM:8dx+3
DoubleCross : (8R10+3[10]) → 10[2,3,6,7,7,8,9,10]+4[4]+3 → 17

穂苅好加:避けられてる!
GM:いけた!回避成功!
蒼東翡彩:強いぞ、こいつ!
細川瑠璃良:ゲッ
神室夏樹:よくあるよくある!
神室夏樹:切り替えていこう!
GM:やさしい
GM:攻撃演出あればどうぞ!

穂苅好加:「私から行くよ!目を塞ぐ!」 槍を前に構えて、猛然と走り出す。
穂苅好加:「粒子拡散(レネゲイド・ディフュージョン)──重槍突撃!」
蒼東翡彩:「任せた。フォローは瑠璃がするから、元気よく行ってこい!」
細川瑠璃良:「勝手に決めつけないでくれる?」
細川瑠璃良:「するけどっ!」
蒼東翡彩:「するじゃんっ!」
穂苅好加:槍の先端部が巨大化し、ジャームの視界を覆う。
穂苅好加:威力は高いが、バランスが悪い。
細川瑠璃良:ひゅん、ひゅん、と周囲をハチが躍るように旋回し、単眼を狙い飛ぶ。
細川瑠璃良:攻撃の瞬間を誘導するように援護する。
穂苅好加:「くらええっ!」 そのまま槍を突き込む!
ヤマネコ:「残念ながら、力任せの攻撃は――」
GM:ジャームは咆哮すると、不格好な腕でその槍の狙いを逸らす!
ヤマネコ:「通用しないな」
穂苅好加:「くっ────でもまだ、ね!」 槍を影に落とし、受け身を取る。
細川瑠璃良:「当たり前でしょ。フォローってのはさ」
細川瑠璃良:「失敗した時の次善策のことを言うのよ」
穂苅好加:穂苅 好加の侵蝕率+6(侵蝕率:43->49)

GM:では、次は同じく行動値6の蒼東くんの番!
蒼東翡彩:マイナー:単眼に接敵します。
■エンゲージ
[ヤマネコ]
20m
[ジャーム]
[穂苅、蒼東]
5m
[細川]
20m
[神室]
蒼東翡彩:メジャー:《コンセントレイト:ノイマン》《急所狙い+達人》43→49
蒼東翡彩:7dx7+3
DoubleCross : (7R10+3[7]) → 10[2,3,6,6,6,8,9]+10[5,9]+10[9]+10[10]+10[7]+10[10]+3[3]+3 → 66

GM:たっか!
GM:無理無理
GM:ジャームはガードを宣言!
蒼東翡彩:ではダメージ。
GM:ダメージどうぞ!
蒼東翡彩:7D10+24
DoubleCross : (7D10+24) → 35[5,4,8,9,6,2,1]+24 → 59

GM:見事!
GM:ジャーム:ジェノサイダーはその攻撃で戦闘不能になります!
GM:では、演出どうぞ!

蒼東翡彩:ジャームの腕が槍を逸らしたのと同時、ハチの動きの影に隠れて、本命の針は動いている。
蒼東翡彩:「次善策扱いは酷い気がするんだけど」
蒼東翡彩:爪先で相手を蹴る。と言うより、擦るように触れた。
蒼東翡彩:バチッと何かが千切れるような音を立て、紫電が相手の体を伝い神経を灼く。
蒼東翡彩:およそ3秒間の完全停止。
蒼東翡彩:腰の後ろに差した柳葉刀を引き抜き、ヒュンヒュンと風を切り裂く音を立てながら手の内で回す。
蒼東翡彩:左腕を伸ばし相手を掴み引き寄せて、装甲の隙間を滑らすように刃を突き立て切り裂いた。
GM:ジャームが身悶えし、わずかに動きが止まり
GM:次の瞬間にはジャームが切り裂かれている!
GM:ジャームは苦しげな雄叫びをあげて倒れる!
蒼東翡彩:「良し。やっぱり電撃は火力よりも相手の動きを止めるのに使った方が効率が良い」
ヤマネコ:「ほう。これを倒すか」
ヤマネコ:「どうやらキミたちのことを少々見くびっていたようだ」
神室夏樹:「よくやった、穂苅、蒼東」
細川瑠璃良:「降伏する気になりましたか?」
ヤマネコ:「キミたちを降伏させたくなった。ますますね」
細川瑠璃良:「UGNでは人道的な扱いを保証します。無駄な争いはやめてください!」
穂苅好加:「あっこの人性格悪い」 腹の音を鳴らしながら立ち上がる。
ヤマネコ:「人道的!いいねえ、実に良い綺麗事だ」
ヤマネコ:「だが、私は無駄な争いを起こすのが趣味でね」
蒼東翡彩:「暗い趣味だな」
蒼東翡彩:「女性陣がドン引きしてるぞ」
ヤマネコ:「その少女、キミたちには少し荷が重いかもしれないぞ。捨て場所を考えておきたまえ」双葉を指差して言う。
大井双葉:「…………」
神室夏樹:「貴様に指図される言われはない」
穂苅好加:「そうだそうだ!」
ヤマネコ:「では、また会おう。美しき終焉を」異空に繋がる禍々しい扉を開く。
細川瑠璃良:「そんなことしませんしさせませんから!」
ヤマネコ:《瞬間退場》を使用。シーンから退場します。
神室夏樹:「……退いたか」
GM:ヤマネコが退場したことで、ミドル戦闘はこれで終了です!
穂苅好加:「……みたいですね、お腹空いたあ……」 その場に座り込む
蒼東翡彩:(それなりに楽しい戦いだった。だいぶ良い感触だったな、今のは)
神室夏樹:「こちらも撤退しよう、支部まで引き上げるぞ」
神室夏樹:「穂苅、貴様……」
穂苅好加:「はぁい、あ、ちょっと!すぐ済ませるので!何か買ってっても良いですか!」
穂苅好加:「双葉ちゃんもまだお腹空いてるよね!」
神室夏樹:「……早くしろ」
大井双葉:「ふたばはペコペコだが」
神室夏樹:ため息とともに吐き出す
穂苅好加:「ありがとうございます!」 そう言ってコンビニに駆けだす。
蒼東翡彩:「俺、うす塩とジンジャーエールお願い。後ガリガリさん」
穂苅好加:「あっ翡彩くんも食べるんだ」 とてとてと戻ってきて、携帯にメモ
細川瑠璃良:「あはは。蒼東くん、女の子に買わせに行くんだ~?」
大井双葉:「ふたばは牛角のカルビ専用ごはん」
神室夏樹:「貴様ら、早くしろと言っている……ッ。さっさといけ穂苅!」
穂苅好加:「ひゃあっ!ごめんなさいっ!」 今度こそ駆け出す!
蒼東翡彩:「蒼東くんは、そう言うのに躊躇しないんですー。今度、買いに行かせてやるからなっ」


GM:では、キミたちが食料の買い出しに行き、支部に向かったところでシーンを終了します!
GM:このシーンでは戦闘したので購入はなし!ロイスの取得や感情変更のみ可能です!
神室夏樹:ロイスはなし! 以上!
細川瑠璃良:ロイスも保留で~
蒼東翡彩:僕も以上で。
穂苅好加:支部長/神室夏樹/〇信頼:不安 お友達/蒼東翡彩/〇信頼:不安 2個取得。コレで全部かな
穂苅好加:以上で
GM:熱い信頼関係!
GM:では、改めてシーン終了です。


ミドルフェイズ3

GM:次のシーン!
GM:次は支部に向かったキミたちが情報の共有をしたり現状の把握をするシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは神室さん。
GM:他のPCも全員登場にしましょう。
神室夏樹:よし、行くぞ!
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+9(1d10->9)した (侵蝕率:56->65)
神室夏樹:ぎょえ~~~~!!!
GM:いい感じ
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+8(1D10->8)(侵蝕率:49->57)
穂苅好加:ひゃあ
蒼東翡彩:1D10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 2[2]+49 → 51

細川瑠璃良:侵蝕率+7(1d10->7) (侵蝕率:60->67)
GM:みんな頑張っておる


GM:では、N市支部のブリーフィングルーム。
GM:キミたちはそこに集まっていた。
GM:双葉は穂苅さんの隣の席に腰かけ、お菓子をむさぼっている。
神室夏樹:「まずは状況を確認する。……穂苅、彼女は一体何だ?」
穂苅好加:机の真ん中にお菓子を広げつつ、手元に1パックポテチを確保している。
穂苅好加:「ええと、オーヴァードで────」
大井双葉:「オーヴァードです」
穂苅好加:「……詳しい事情を聞く前に襲撃を受けたので、名前くらいしかわからないですね」
大井双葉:「そうなのだ」
神室夏樹:「襲撃……それは先程のヤツのことか?」
蒼東翡彩:ホワイトボードに 謎の女性 オーヴァード 名前あり と書き込んでいる。
大井双葉:「名前は大井双葉です」
穂苅好加:「そうですね、さっきのはそう、出会った時はまた別の人たちに襲われてて」
大井双葉:「襲われていました」
細川瑠璃良:「あはは。そんな子拾ってくるなんて、穂苅さんは優しいですねえ」
穂苅好加:「追っ払ったら、経営陣に報告するって言ってたなあ、そういえば」
大井双葉:「ヨシカの優しさすごいよ」
穂苅好加:「えへへ、優しいかな……」 照れくさそうに頭を掻いている
細川瑠璃良:「双葉ちゃんは、襲ってきた人たちに心当たりはあるのかな?」
蒼東翡彩:「瑠璃だって、なんか変な女拾ってなかった?」
細川瑠璃良:「うっさい今関係ない話しないで」小声
大井双葉:「ない!強いて言うならふたばが逃げたから追いかけてきたんだと思う!」
蒼東翡彩:襲撃者:ヤマネコ 稲妻の刀を使う 神城の変な装置を持ち逃げ。とボードに追記。
神室夏樹:「経営陣……同じ勢力か、また別の勢力か」
蒼東翡彩:「ああ、そいつ。『楽園(エデン)計画』とかやるみたいですよ」
蒼東翡彩:「そんな事言ってましたね。名前はホワイトボードに書いておきました」
神室夏樹:「蒼東、貴様はヤツと以前にやりあっていたな」
神室夏樹:「どう見ている? 所感があれば聞こう」
蒼東翡彩:「俺がUGNと名乗ってないのに、UGNって知ってたのは妙だったな、くらいですかね」
神室夏樹:「確かにな、それは妙な話だ」
蒼東翡彩:「つまり、少なくとも情報能力が厚い奴なんじゃないですかね」
神室夏樹:「分かった、今後の参考にしよう」
蒼東翡彩:「後、すぐに逃げを打つので修行になんないです!好きなタイプじゃない」
細川瑠璃良:「一番大変そうですね、そういうタイプって」
細川瑠璃良:「蒼東さんみたいに素直に向かってきてくれれば可愛いのになあ」
蒼東翡彩:「つまり、俺は可愛いって事だな。もう少し扱いを良くしようか」
大井双葉:「ヨシカ、強いしやっつけちゃえば?」
穂苅好加:「さっきの見てたでしょ、私は全然だよ」
穂苅好加:「皆は正規エージェントだけあってもっと強いし」
細川瑠璃良:「穂苅さんもイリーガルなのに色々動いて頑張ってるよ~」
蒼東翡彩:「好加ちゃんはスロースターターだから、マラソンで強いタイプだな」
穂苅好加:「2人ともありがとう~」
神室夏樹:「私の、話をしよう」 雑談を打ち切るように話し始める
穂苅好加:「なんとか逃げ道を塞いで、となると情報戦からして勝たなきゃだね……お?」 支部長の方を見る。
神室夏樹:「貴様ら……」
神室夏樹:「……今回、対FH戦で我々UGNとストレンジャーズが共同することになった」
神室夏樹:「これは日本支部からの指示だ、ストレンジャーズ側の人員もすでに合流している」
細川瑠璃良:「ストレンジャーズ……」
穂苅好加:「ストレンジャーズ……なんか……軍みたいなところでしたっけ」 ぼんやりと記憶をたどっている
蒼東翡彩:「瑠璃、ストレンジャーってなんだったっけ?」ジンジャーエールを飲み。
蒼東翡彩:「ストレンジャーズか」
細川瑠璃良:「防衛隊内部の対オーヴァード組織ですよね?」
穂苅好加:「防衛隊!へえ、頼りになりそうですねえ」 
神室夏樹:「入れ」 光ヶ原さんを室内に入るように促す
細川瑠璃良:「なんでまた急に……」そちらを見る。
GM:体格の良い眼鏡の男性が入室する。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「彼女たちがお前の部下か、神室」
神室夏樹:「……まぁな」
神室夏樹:「実力は申し分ない、実力はな」
細川瑠璃良:「こんにちは~。よろしくおねがいしますねっ」ニコリと笑う。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ストレンジャーズの副隊長、光ヶ原剛志だ。微力ながら協力させてもらう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前が言うならば、戦力としては信頼してもよさそうだな」
細川瑠璃良:「はいっ!とっても頼りになりますっ」
細川瑠璃良:「私達も負けないよう頑張りますねっ」
穂苅好加:「“アサルト”穂苅好加です!よろしくお願いします!」
穂苅好加:「がんばりますっ!」
蒼東翡彩:「《ニューロフェンサー》蒼東翡彩 どーもでーす。戦うのが好きな期待のホープです。」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ストレンジャーズの一個小隊も動員の許可を得ている。何かあればすぐに応援させてもらう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「よろしく頼むよ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「FHの狙いもまだ不明な部分が多いだろう。まずは情報を探るところからになるだろうか」神室さんを見て言う。
神室夏樹:「ああ、これで現状の理解を共有できたと思う」
神室夏樹:「光ヶ原、貴様の言う通り敵の狙いを探っていく事を今後の方針としよう」
神室夏樹:「これに異のあるものは?」
大井双葉:「ふたばは異議なし」
穂苅好加:「ありません!賛成!」
細川瑠璃良:「はーい!支部長の言う通りにしますねっ」
蒼東翡彩:「俺は最終的に戦えれば良いですよっと」
蒼東翡彩:「あの様子だと戦えそうなんで、異はないですね」
神室夏樹:「では各々休息をとった後に調査を開始する。私からは以上だ」
大井双葉:「はーい。休息しまーす」


GM:では、シーンを切ろうと思いますので、ロイスの取得や感情変更、購入判定がある人はどうぞー
蒼東翡彩:応急手当を買う。
蒼東翡彩:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 10[10]+1[1]+4 → 15

細川瑠璃良:まず医療トランク使う!
細川瑠璃良:9+2d10
DoubleCross : (9+2D10) → 9+13[4,9] → 22

蒼東翡彩:買えてしまった。使うぜ。
穂苅好加:応急手当キット購入します
GM:使いな!
蒼東翡彩:2d10+3
DoubleCross : (2D10+3) → 14[4,10]+3 → 17

穂苅好加:1dx>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 6[6] → 6 → 失敗

穂苅好加:財産2点使って購入、すぐ使用します
神室夏樹:うーん……ここはまだだな
細川瑠璃良:あ、いや
穂苅好加:2d10+1
DoubleCross : (2D10+1) → 5[3,2]+1 → 6

神室夏樹:応急手当買います
細川瑠璃良:バディムするよ
細川瑠璃良:財産節約して!
神室夏樹:(1+1)dx+3 <調達>
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 10[3,10]+9[9]+3 → 22

穂苅好加:あ!ありがとうございます!節約する!
GM:バディム!強い!
神室夏樹:はぁ!?
GM:たっか
穂苅好加:でも回復の出目はカスカス
神室夏樹:こんなんだったら別の買えばよかったよ!!
神室夏樹:この22の応急手当欲しい人!
細川瑠璃良:ほしい~
GM:高級だ
穂苅好加:穂苅 好加のHPを5回復(HP:1->6)
神室夏樹:上げる! つかって!
細川瑠璃良:わーい!即使用します
細川瑠璃良:22+2d10
DoubleCross : (22+2D10) → 22+8[3,5] → 30

細川瑠璃良:フラググレネードでも狙ってみよ
細川瑠璃良:5dx+4>=12
DoubleCross : (5R10+4[10]>=12) → 10[4,5,7,7,10]+1[1]+4 → 15 → 成功

GM:すげえ
細川瑠璃良:買えたよ~支部長にあげるね
GM:やさしい
神室夏樹:もらう~
神室夏樹:で、ウェポンケースに入れます! 以上!!
GM:やるじゃん
GM:では、改めてシーン終了です!


ミドルフェイズ4

GM:次のシーン!
GM:次からは情報収集フェイズです
GM:シーンプレイヤーは細川さんにしましょう
GM:他のPCも調べたい人は出るといいでしょう
細川瑠璃良:侵蝕率+2(1d10->2) (侵蝕率:67->69)
神室夏樹:でるぞ
細川瑠璃良:やった~
蒼東翡彩:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 8[8]+51 → 59

神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:65->71)
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+8(1D10->8)(侵蝕率:57->65)
穂苅好加:にゃあ~
GM:キャッキャ


GM:では、今のところ調べられる情報はこの四つ
・大井双葉について〈情報:噂話、軍事〉難易度6
・佐藤ひな子について〈情報:UGN、ウェブ〉難易度7
・“阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志ついて〈情報:UGN、軍事〉難易度7、10
・九頭竜について〈情報:UGN、裏社会〉難易度8
GM:調べたいものから調べるといいでしょう!
神室夏樹:『サラウンドレポート』を使用します、効果はシーンに登場するキャラクターが行う<情報:>判定ダイスを+1個する。
細川瑠璃良:やった~
GM:は?つよ
神室夏樹:効果を貴様ら全員に適用するぞ!
穂苅好加:さすが支部長~!
蒼東翡彩:九頭竜について やります。
神室夏樹:じゃあ、光ヶ原さんを調べたいと思います。
GM:どうぞどうぞ
穂苅好加:・大井双葉について〈情報:噂話、軍事〉難易度6 情報:噂話で。社会1、db1、サラウンドレポート1、技能1!
穂苅好加:3dx+1>=6
DoubleCross : (3R10+1[10]>=6) → 10[4,10,10]+10[10,10]+3[2,3]+1 → 24 → 成功

神室夏樹:判定直前に3つある内の1つ、要人への貸しを使用してダイス+3個
穂苅好加:えっ?
GM:たっか!
細川瑠璃良:すご
穂苅好加:さっき出てよ
細川瑠璃良:佐藤ひな子について、コネ使ってUGNで。
神室夏樹:(1+1+3+1)dx+1 <情報:UGN>
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,1,3,6,8,10]+10[10]+7[7]+1 → 28

GM:すげえ
神室夏樹:すまんの……
穂苅好加:流石支部長!
細川瑠璃良:8dx+3>=7
DoubleCross : (8R10+3[10]>=7) → 8[1,1,2,4,5,6,7,8]+3 → 11 → 成功

GM:やる!
蒼東翡彩:九頭竜について:コネ:情報屋 裏社会で振ります。
穂苅好加:瑠璃良ちゃんも危なげなく!
蒼東翡彩:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[4,6,8,9]+2 → 11

GM:すごい
穂苅好加:良い出目!
GM:みんな成功してる!
GM:では、情報を順番に公開していきましょう
・大井双葉について
 穂苅好加が出会った高校生くらいの年齢の少女。小柄で背は低いが胸は大きめで、甘い声の持ち主。好物はお寿司。
 その正体は神城グループが開発したレネゲイドビーイングであり、「九頭竜」の生体コアユニット。「九頭竜」が使われることを知り、逃亡したようだ。彼女を取り込むことで、「九頭竜」は起動する。
この情報を調べたことで、次のシーンでイベントが発生します。
GM:以上です
穂苅好加:えっ……えっ!?ってなってます
GM:次!
・“阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志について
まずは難易度7の情報から
ストレンジャーズの副隊長を務める男性。風と熱を操って弾丸の軌道をコントロールする、正確無比な射撃を得意とする。好物はエビチリ。神室夏樹の友人で、かつてはUGNに所属していた。しかし、当時の上官であった“ケルヴィム”炎藤つばめがジャーム化した事件をきっかけに、UGNを離れた。
次に難易度10の情報
数年前、上官を殺害する直前に、彼はヤマネコというFHエージェントからの接触を受けた。ヤマネコから彼女の意識だけを電脳空間に保存する方法があると聞かされた光ヶ原はその言葉に従った。現在、“ケルヴィム”炎藤つばめの意識は電脳空間で生きるレネゲイドビーイングとしてどこかに保存されている。
また、彼は、「楽園(エデン)計画」という計画を実行に移そうとしているようだ。
神室夏樹:なるほどね!
GM:以上です。
GM:また、これにより新しい情報収集項目が追加されます
・『楽園(エデン)計画』について〈情報:UGN、軍事〉難易度11
GM:次の情報!
・佐藤ひな子について
 細川瑠璃良のもとに入り浸っている女性。美人だが、生活能力が皆無で酒と煙草をよく嗜む。好きなお酒はビール。煙草の銘柄はアメリカンスピリッツのペリック。
かつては、神城グループの主任研究員だったが非倫理的な計画に反対してプロジェクトを外され、後に企業を退職した。現在、神城グループから何かを打診されているようだ。
この情報を調べたことで、次のシーンでイベントが発生します。
GM:以上です。
GM:最後!
・九頭竜について
神城グループと防衛隊が共同で開発した電磁パルス兵器。非倫理的だとしてプロジェクトは封印されていたが、FHエージェントのヤマネコによって機体が盗み出された。コアユニットがないため、現在は動かない状態。
九頭竜が起動されると街一つの電子機器が全て破壊されるだけでなく、強力な電磁パルスによって触れた人間の意識を破壊することができる。ゼノスからの技術提供を受けており、破壊した人間の意識を電脳空間で生きるレネゲイドビーイングとして機体の内部に移すことが可能。
GM:以上です。
GM:というわけで、情報収集の演出があればどうぞー
GM:では、N市支部のブリーフィングルーム。
GM:キミたちは腹ごしらえをしながら調査を行った情報を持ち寄っていた。
GM:どれだけ良い物が食べられるかは、食べ物チャートの結果次第です
GM:ファンブルするとうまい棒になりますので
細川瑠璃良:しょうがないわね~
細川瑠璃良:瑠璃に任せなさい
GM:〈調達〉か〈知識:食べ物〉で判定をするといいでしょう!
細川瑠璃良:5dx+4 調達
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 10[3,5,7,10,10]+9[2,9]+4 → 23

細川瑠璃良:なに食いたいんだっけ?
GM:高い!
穂苅好加:すげ……
GM:もはや何でも買えます
細川瑠璃良:全てがあるけど?
GM:うまい棒?
穂苅好加:お寿司を……えへへ
GM:お寿司……
GM:では、キミたちは出前のお寿司を手に入れました!
神室夏樹:ヤッター! 寿司!


GM:キミたちの目の前には出前で運ばれてきたお寿司が並んでいる。
細川瑠璃良:「えへへ。私が頼むと安くしてもらえるんですよ~」
穂苅好加:「わ、凄い!美味しそう!」
穂苅好加:「瑠璃良ちゃん、人当たり良いもんねえ」 対外的には
細川瑠璃良:「なんでかはわかんないですけど。優しい人なんですかね?」
蒼東翡彩:「オォォ、マジで?特上じゃん。いくらだけの皿もある!」
蒼東翡彩:「どんな風に頼んでみたのよ?」
大井双葉:「すげえ。神か?」
細川瑠璃良:「別に、普通にお願いしただけですよ~。「いつもお疲れさまです~♡」って」甘い声を出す。
大井双葉:「ふたばも今度やってみよ」
細川瑠璃良:「前に頼んだ時、とっても美味しかったからまた頼んじゃってもいいですかーって」
穂苅好加:「可愛い!」 「腹が減っては戦は出来ぬ、たくさん食べて備えましょう、ほら支部長も!」
神室夏樹:「……ああ、分かった」 こめかみを押さえる
細川瑠璃良:「えへ。そうかな……穂苅さんのほうが可愛いよ~」
蒼東翡彩:「魔性の女だ。本性知らなかったら騙されるんだな!」
細川瑠璃良:脛を蹴る。
蒼東翡彩:「いった。弁慶だぞ、そこ!?」
神室夏樹:「細川、ほどほどにしろ。私からはそれだけだ」
細川瑠璃良:「はあい♡」
蒼東翡彩:「おぉぉ」足を抑えて呻いている。
神室夏樹:「チルドレンが一般人の日常を崩すなど、笑い話にもならん」
細川瑠璃良:「で、双葉ちゃんについてはなにか分かったんですか?」玉子を取る。
穂苅好加:「んぐんぐ……」 ごくり、お茶を飲んで 
大井双葉:「うまいうまい」
穂苅好加:「一番最初に追いかけていたのは、神代グループの人だと思う」
大井双葉:「…………」
蒼東翡彩:「うんむ。その心は?」イクラをつまむ。
穂苅好加:「経営陣、っていうのもそこで……双葉ちゃんはそこで”九頭竜”って奴の生体ユニットだったって」
細川瑠璃良:「神城グループ。レネゲイド研究も行ってる表の企業ですよね」
穂苅好加:「逃げたのは、それが起動しそうだったから……で合ってる?」 双葉ちゃんを見る
蒼東翡彩:「今回の仕事の依頼先の一つでもあるなー」
大井双葉:「うん。ふたばは、なんとなく、みんなを危ない目にあわせたくないと思って」
大井双葉:「でも、みんなでこうしておいしいおすしが食べられたんだから、そのなんとなくはせいかいだったね」
大井双葉:「ヨシカのおかげ」
神室夏樹:「…………」
神室夏樹:「賢い娘だな」
穂苅好加:「えへへ、ともかく……“九頭竜”っていうのをなんとかしないとこの子が狙われるのは変わらないと思う」
蒼東翡彩:「好加偉い。優しい。もう懐かせてるじゃん」
穂苅好加:「でも、“九頭竜”が何か、私じゃちょっとわからなかったんだよね、この子いーえむぴー?っていうのに詳しいらしいから」
穂苅好加:「それ関係だとは思うんだけど……」
細川瑠璃良:「EMP?」
神室夏樹:「蒼東、どうだ? その後は」
細川瑠璃良:「なんですか、EMPって」〆鯖を箸で取る。
蒼東翡彩:「はい。はーい。俺が調べておきましたよっと。九頭竜ね。今はヤマネコさんが持ってるね」
蒼東翡彩:甘えびを口に入れてお茶で流し込んで。
穂苅好加:「ヤマネコ……あの仮面の……」
蒼東翡彩:「神城がヤマネコに奪われた機密装置ってのがソレでさ。強力な電磁パルス兵器な訳」
細川瑠璃良:「電撃ビリビリ~ってことですか?」
細川瑠璃良:「つよいブラックドッグみたいな?」
蒼東翡彩:「起動すると街一つの電子機器が全てオジャンになるけど、本領はそこじゃなくて、強力な電磁パルスによって触れた人間の意識を破壊することかな」
蒼東翡彩:「ゼノスからの技術提供を受けてるって事で、破壊した人間の意識を電脳空間で生きるレネゲイドビーイングとして機体の内部に移すことが出来るんだとさ」
穂苅好加:「町1つの電子機器がオジャン!?人間の意識を破壊!?」
細川瑠璃良:「……あっ。人の脳も電磁波で動いてるんだっけ」
神室夏樹:「……相当に危険だな」
穂苅好加:「と、とんでもない兵器だね……」
細川瑠璃良:「電磁波?電気信号?まあいいや。意識を移す……?」
神室夏樹:「そして、人間の意識を電脳空間で生かす……か」
蒼東翡彩:「うん。ヤバイ兵器だよね。これを調べてきた、オレを褒めよう。称えよう」
神室夏樹:「……よくやった、蒼東。本当にな」
細川瑠璃良:「蒼東くんはすごいな~♪」
穂苅好加:「凄い凄い!」
細川瑠璃良:「仕事ができる人って、尊敬しますっ」
穂苅好加:「実際、そんな事ってできるもの何ですかね」 もぐもぐ食べながら支部長に尋ねる
神室夏樹:「……実際に出来るかどうかは問題ではあるまい」
神室夏樹:「出来ることを信じる人間がいれば、それを利用できる」
細川瑠璃良:「そのために双葉ちゃんを狙ってるってことに変わりはないですもんね」
蒼東翡彩:「あーはは。さもありなん。心が籠もっていれば尚良かった!で、コアユニットがないと動かないという事で、双葉ちゃんだな」
穂苅好加:「うん、絶対に守らないと」
神室夏樹:「……“ダブルクロス”は居た」 呟く
穂苅好加:「……それって……」
蒼東翡彩:遠慮なしに大トロの最後の一つを摘まむ。
神室夏樹:「この件に関しては……」 と言いかけ
神室夏樹:「いや、“阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志がそうだった。共有しろ」
穂苅好加:「あっ大トロ」 一瞬意識がそっちに向かう。
穂苅好加:「じゃない、ストレンジャーズの……さっき会った人ですよね……」
神室夏樹:「そのような情報に踊らされ、『楽園計画』とやらに加担している」
神室夏樹:「私からは以上だ」
細川瑠璃良:「脂身のなにがいいんだか……」
蒼東翡彩:「脂身のない体も問題だぞぅ……ふぅむ、支部長やれんですか?」
細川瑠璃良:「価値基準がおかしいんでしょ。だからそうやって甘そうなのに食いつく……」
細川瑠璃良:「……了解ですっ。あの人には気をつけますね~」
神室夏樹:「やれるかどうかの話ではないだろう、蒼東」
神室夏樹:「この話は“やる”、これは絶対だ」
蒼東翡彩:「俺は問題ないですけどね。誰が相手でも。お友達でっしょー。投げていいですよ」
穂苅好加:「あのっ、無理はしないでくださいね!私たちもいるんですから!」
神室夏樹:「……貴様らのような子供に投げるほど俺は不甲斐ないか?」
穂苅好加:「子供も大人も、苦しさは変わりませんから」
神室夏樹:「穂苅、貴様……」
穂苅好加:「背負うものが多い分、支部長の方が大変でしょうし」
穂苅好加:「皆で出来ることを頑張りましょう!」
神室夏樹:「はー……」 ため息を吐く
細川瑠璃良:「穂苅さんやっさしい~」
蒼東翡彩:「好加やっさしー。オレもそう言う事にしておきましょ」
細川瑠璃良:「ですって支部長♡愛されてますねえ」
細川瑠璃良:「私達も支部長が大好きですよっ」
穂苅好加:「2人も優しいでしょ!」
神室夏樹:「……最早、なにも言うまい」 気持ちは受け取る
細川瑠璃良:「私は優しくはないですよ~自分にできることをしてるだけです」
神室夏樹:「……話を戻すぞ、九頭竜の詳細を知りたい。神城にコンタクトできる人間に心当たりのあるものはいるか?」
細川瑠璃良:「あ~……」
細川瑠璃良:「あるかも……」
蒼東翡彩:「あんの?」
穂苅好加:「顔が広いね」
細川瑠璃良:「えへへ。そうなんだ~」
神室夏樹:「貴様が言うからには、それは“使える”手なんだな?」
蒼東翡彩:「誰を誑かした?パパ活的なあれそれは感心しないぞ」
細川瑠璃良:「してないっての!何だと思ってるの!?」
蒼東翡彩:「初対面にやたら滅法強い顔の良い女!」
細川瑠璃良:「“使える”かは知らない。“使える”なら使うし、そうじゃなきゃそれまで」
細川瑠璃良:「他に線があればそっちにするけど、どうせないでしょ」
神室夏樹:「未知数か……ああ、そうだな」
神室夏樹:「先程の穂苅ではないが、出来ることをやっていくしかなかろう」
細川瑠璃良:「あっ……えへへっ、頑張ってみますっ」
蒼東翡彩:「的確なオレ評はともかく、何処のどなたさん?」
細川瑠璃良:「えっと、うちでお世話してるお姉さんです」
穂苅好加:「へえ、お姉さんいたんだ」 実姉だと思っている
蒼東翡彩:「あー。ウチのニャン次郎と同じ経歴の」
細川瑠璃良:「ニャンちゃんのほうが手がかからなくていいかな~」
穂苅好加:(ニャン次郎と同じ経歴……?)
穂苅好加:(あっ……)
神室夏樹:「そうか……ならその件は細川、貴様に一任する。出来るな」
細川瑠璃良:「任せてください!がんばりますよ!」
神室夏樹:「穂苅」
神室夏樹:「敵の狙いは割れた、貴様が守れ」
穂苅好加:「……!はい!」
細川瑠璃良:「穂苅さん、無理しちゃダメだからね?」
細川瑠璃良:「穂苅さんはイリーガルなんだから」
細川瑠璃良:「危なくなったらすぐに逃げてね、いい?」
穂苅好加:「双葉ちゃん置いて逃げるわけにはいかないよ!」
蒼東翡彩:「じゃあ好加の方には、オレがフォローにつくよ」
穂苅好加:「だから危なくなったら、助けてくれると嬉しいな」
蒼東翡彩:「襲い掛かってくる奴が来る。って事だからね。良い修行になりそうだ」
大井双葉:「ええ~。めっちゃうれしいこと言ってくれる」感極まっている。
穂苅好加:「双葉ちゃんは逃げてね……頑張って……」
穂苅好加:「翡彩くんも、ありがとう、頑張ろうね!」
大井双葉:「まかせな。ときょうそうは得意だぜ」
細川瑠璃良:「……それから」ヒラメを摘んで。
細川瑠璃良:「怪我。治してから行こっか。隠しても分かるよ~」
細川瑠璃良:「ちゃんと見せて、ね?」にこりとするが目は笑ってない。
穂苅好加:「……あはは、応急手当はしたんだけどね。ありがと、瑠璃良ちゃん」
神室夏樹:「準備ができ次第、行動を開始する。以上だ」
神室夏樹:結局、寿司には一度も手を付けなかった。


GM:では、シーンを切りますので、ロイスの取得や感情変更、購入判定をどうぞー
蒼東翡彩:応急手当!
蒼東翡彩:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 7[7]+4 → 11

穂苅好加:応急手当を狙いましょう
蒼東翡彩:買えたので即使用。
蒼東翡彩:2D10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 12[8,4]+17 → 29

GM:いい感じの回復具合
細川瑠璃良:トランクも使いな~
蒼東翡彩:ロイス保留で以上。かな HPもほぼ全快だしね。
穂苅好加:あ、じゃあ先にトランクいただきます
穂苅好加:2d10+6
DoubleCross : (2D10+6) → 16[10,6]+6 → 22

細川瑠璃良:優秀トランク
穂苅好加:やった~めっちゃ回復した
穂苅好加:うーん、もう一個応急狙いましょう
穂苅好加:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 3[1,3] → 3 → 失敗

GM:つらい
神室夏樹:じゃあ、買ったげるw
穂苅好加:ぴえん
神室夏樹:応急手当狙います
神室夏樹:(1+1)dx+3>=8 <調達>
DoubleCross : (2R10+3[10]>=8) → 4[1,4]+3 → 7 → 失敗

細川瑠璃良:バディムーブ!
GM:お、おしい
神室夏樹:バディムーブちょうだい!
神室夏樹:ありがとう! これで私もヒモの仲間入り!
神室夏樹:で、穂苅ちゃんにあげます。つかいなさい
細川瑠璃良:メイド服でも狙ってみよ
穂苅好加:ありがとうございます、支部長……!
穂苅好加:2d10+22 上限30
DoubleCross : (2D10+22) → 9[5,4]+22 → 31

穂苅好加:全快! 次はアームドスーツを狙うとしよう
GM:やったぜ
細川瑠璃良:5dx+4>=20
DoubleCross : (5R10+4[10]>=20) → 10[3,3,5,8,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

穂苅好加:穂苅 好加のHPを8回復(HP:6->14)
細川瑠璃良:買えちゃった
神室夏樹:なんだこいつ……
穂苅好加:穂苅 好加のHPを16回復(HP:14->30)
穂苅好加:スッゲ
GM:すげえ
細川瑠璃良:じゃあこっち装備しよ~
細川瑠璃良:ボディアーマー余ったから穂苅さんに渡しとこっか
GM:やさしい
細川瑠璃良:アームドだと行動値5割っちゃうし
穂苅好加:ありがとうございます~、完全にヒモ
蒼東翡彩:メイド瑠璃!
穂苅好加:装備します。メイド服似合ってるよ~
細川瑠璃良:当然でしょ?
GM:では、全員が判定終わりましたので、改めてシーン終了です!
GM:治療ロールをしたい人はどうぞー


細川瑠璃良:穂苅さんを医務室に連れて行って。
穂苅好加:連れていかれます
細川瑠璃良:「ほら。早く脱げっての」
細川瑠璃良:「それ、腹、食らってるでしょ」
穂苅好加:「あはは、お手数おかけします」 服をめくりあげる。雑に巻かれた包帯の隙間から、血が滲んでいる。
細川瑠璃良:「ああもう……!」
細川瑠璃良:「適当に巻くな!」
細川瑠璃良:「なんでこんな適当さで平気で居られるわけ!?」
穂苅好加:「上手く巻けなくて……」
細川瑠璃良:「だったら早く言えっての!」
穂苅好加:「ご飯食べた方が治り速いんだよね、だからそっち優先しちゃって」
穂苅好加:「ごめんごめん!」 慌てたように 
細川瑠璃良:「食い意地の張ったやつ……ああもう……」巻き直しながら。「てかさ」
穂苅好加:「でも結構辛かったから助かる……ん?」
細川瑠璃良:「保護したのはお手柄。偉い。さっきの戦闘も助かった。だからさ」
細川瑠璃良:「もう帰ったら?ここからは本職の仕事でいいでしょ」
穂苅好加:「それは……そうかもだけど」
穂苅好加:「でも、あの子のボディガードは私が請け負ったからね」
穂苅好加:「……あの子が安全になるまで、私も頑張りたい」
細川瑠璃良:「ナマ言ってんじゃない」傷口に消毒液を塗る。
穂苅好加:「ナマ……」
細川瑠璃良:「生意気ってこと!」
細川瑠璃良:「言っとくけど、好加が居なくても、瑠璃たちこんな任務楽勝だからね」
穂苅好加:「……私の覚醒起源、UGN的に言えば”渇望”。衝動は”飢餓”」
穂苅好加:「誰かの笑顔の為に、私は覚醒したし、それに飢えてるんだ」
細川瑠璃良:「知ってるわよ。瑠璃も一緒だもん」
穂苅好加:「だから、コレは私のわがままで、もし支部長がダメって言っても」
穂苅好加:「私は」
穂苅好加:「首を突っ込みます!」
細川瑠璃良:「今のままじゃ手に入らなかった力が欲しかったんでしょ」
穂苅好加:「……うん」
細川瑠璃良:「だったら、それでもやるなら、無駄に怪我すんな」
穂苅好加:「うん、ありがと、瑠璃良ちゃん」
穂苅好加:「やっぱり優しいね」
細川瑠璃良:「それから、翡彩のアホが好き勝手しないか見張って」
細川瑠璃良:「優しくなんてないけど?」
細川瑠璃良:「当然の扱いよ、こんなの!」
細川瑠璃良:「無駄に瑠璃の手を煩わせないでよね」
穂苅好加:「翡彩くんの事もしっかり見ておきます!」
穂苅好加:「でも、なんだかんだで手を焼いてくれるところが優しいんですよなあ~。まあ、出来るだけ気を付けるよ」
細川瑠璃良:「うっさい!さっさと行け!」
穂苅好加:「瑠璃良ちゃんも気を付けてね?そっちで何か起こるかもしれないんだし」 言いつつ、医務質を離れる
細川瑠璃良:「ふん。誰に言ってるのよ」
細川瑠璃良:「人の心配なんて、いいご身分」
細川瑠璃良:ロイスを取ります。
GM:おお。
細川瑠璃良:-協力者/穂苅好加/親近感:○/憤懣/ロイス
GM:かしこまり!
GM:では、キミたちが医務室を離れたところでシーンは終了です!


ミドルフェイズ5

GM:次のシーン!
GM:次は連続にはなってしまいますが、るりらさんがシーンプレイヤー
GM:佐藤に話を聞きに行くシーンになります
GM:他のPCも登場したい人は出るといいでしょう
神室夏樹:支部長サマも出るぜ
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:71->76)
細川瑠璃良:侵蝕率+3(1d10->3) (侵蝕率:69->72)
GM:いい感じ
GM:では、るりらさんは佐藤から話を聞くために自分の部屋に戻ります。
細川瑠璃良:瑠璃の部屋なのに……
GM:しかも彼女はトイレのドアを開けっ放しにしたままうずくまっています。
佐藤ひな子:「オエエッ」
細川瑠璃良:「ちょっと!何やってんの……!」
佐藤ひな子:「久しぶりに飲み過ぎた……」
細川瑠璃良:「人んちで吐くな!」
佐藤ひな子:「るりらー、帰ったの?水持ってきて、水」
佐藤ひな子:「トイレで吐いてるだけ偉いでしょ!」
神室夏樹:「…………」
神室夏樹:「…………なんだこの女は」
佐藤ひな子:「あれ、待って!誰かいる!?」
佐藤ひな子:「しかも超イケメンじゃん!ちょっと待って!」
細川瑠璃良:「だから言ったでしょ。“心当たり”」
神室夏樹:「確かに当てになるかどうかは分からんな」
細川瑠璃良:水をくんだコップを渡す。
佐藤ひな子:「人を連れてくるなら先に言ってよー」
佐藤ひな子:渡された水を一息で飲み干す。
細川瑠璃良:「なんであんたの許可がいるのよ瑠璃の家に」
佐藤ひな子:「ふいー、生き返った」
佐藤ひな子:「ちょ、ちょっと待ってね」
GM:佐藤はそう言うと席を外し、十数分後に軽く髪を整えてメイクをしてから戻ってくる。
細川瑠璃良:その途中で引きずり出す。
細川瑠璃良:「いい加減にしろ!」
神室夏樹:「…………」 眉間に皺を寄せている
佐藤ひな子:「嘘だろ!おい!ふざけんな!」
細川瑠璃良:「いまあんたの格好はどうでもいいの!」
佐藤ひな子:「こんなみすぼらしい格好で男に会えるか!」
細川瑠璃良:「無職が見栄はんな!」
神室夏樹:「私は構わん。気にするな」
佐藤ひな子:「クソが~。何も言い訳できねえ」
佐藤ひな子:「えっと……」仕方がないので、開き直る。
細川瑠璃良:「聞きたいことがあるんだけど。なんで辞めたの?」
細川瑠璃良:「神城の主任研究員だったんでしょ」
佐藤ひな子:「佐藤です~。るりらのお友達です。よろしくお願いします~」笑顔で神室さんに言う。
佐藤ひな子:「……へ。ちょっと待って。なんで知ってんのよ」
細川瑠璃良:「“バイト”で調べたの」
佐藤ひな子:「どんなバイトだよ……」
細川瑠璃良:「バイト先は労働厚生省。ここまで言えば分かる?」
佐藤ひな子:「あー、あー」
佐藤ひな子:「クソッ。何だよ。どんな偶然だよ」自分の髪をかきむしる。
佐藤ひな子:「じゃあ、そっちの人はバイト先の上司か何か?」
細川瑠璃良:「そういうこと」
佐藤ひな子:「なら、本当に気にしてもしょうがないわな」
神室夏樹:「ああ、その認識であっている」
佐藤ひな子:「吸う?」神室さんに煙草を差し出す。
細川瑠璃良:「そもそも人んちで吸うなっ!」
神室夏樹:「結構、煙草は好きになれないのでね」
佐藤ひな子:「あっそ。じゃあ、あたしもやめとこ」
細川瑠璃良:「で?質問に答えなさいよ」
佐藤ひな子:「さっきの質問の答えだけど」
佐藤ひな子:「辞めたっつーか、辞めさせられたようなもんだね」
細川瑠璃良:「なんでよ。喧嘩でもしたの?」
佐藤ひな子:「プロジェクトの主任研究者だったあたしは、プロジェクトに猛反対した」
佐藤ひな子:「あまりにも非人道的だったから」
神室夏樹:「九頭竜か?」
佐藤ひな子:「もう調べがついてんだ」
佐藤ひな子:「装置だけじゃ出力が安定しないんだ。で、解決するためにオーヴァードを生体パーツにしようって」
細川瑠璃良:「クソみたいな話ね」
佐藤ひな子:「反対した結果が、プロジェクトから外されて窓際のポストよ」
佐藤ひな子:「毎日書類をシュレッダーしたり、封筒に切手を貼る仕事」
佐藤ひな子:「笑えるっしょ」
佐藤ひな子:「だから、こっちから辞めてやった」
細川瑠璃良:「今よりはマシなんじゃないの、それ」
佐藤ひな子:「マシだったかもねー。今思えば」
細川瑠璃良:「美少女の家に勝手に居座るより100倍マシでしょ」
佐藤ひな子:「どうなんだろうなー。人生でもしこうしていれば、とか考えたことある?」
佐藤ひな子:「るりらも、そっちの人も」
細川瑠璃良:「あるわけないでしょ」
細川瑠璃良:「今しなさいよ」
神室夏樹:「……ああ、細川の言うとおりだ」
神室夏樹:「これからどうするか、我々はそのために動いている」
佐藤ひな子:「さすが立派だねー」
神室夏樹:「ゆえに足踏みをすることは……許されない」
佐藤ひな子:「あたしはダメだ」
佐藤ひな子:「クソ会社から提案があった。会社に復帰させてもいいって」
細川瑠璃良:「……こないだの電話?」
佐藤ひな子:「そー。あたし、借金なんてないから」ヘラヘラと笑う。
細川瑠璃良:「貯金もないくせに」
佐藤ひな子:「それがさあ、迷いに迷って、このザマよ」空になった缶ビールを見せる。
佐藤ひな子:「宵越しの金は持たない主義なの」
佐藤ひな子:「立派な人たちならこういう時どうすんの。あたしはもう一度人生をやり直せるかもしれない」
佐藤ひな子:「……クソみたいなプライドさえ捨てればね」
細川瑠璃良:「……人生をやり直してどうしたいの」
細川瑠璃良:「子供を犠牲にしたことを見てみないふりして、お気楽に暮らせるようなやつなら」
細川瑠璃良:「そもそも今を選べてないでしょうに」
佐藤ひな子:「るりら……」
神室夏樹:「貴様にその気があるのならば……我々に協力しろ」
神室夏樹:「九頭龍が動き出そうとしている。その心残りを消し去るのならば今しかない」
細川瑠璃良:「UGNのイリーガル預かり、それなりにお金になるでしょ」
細川瑠璃良:「うちの支部の懐事情なんて知るか。そもそもあんた、そういう迷惑考えない質でしょ」
細川瑠璃良:「考えられるようだったら最初から瑠璃のとこなんか来ない」
佐藤ひな子:「言ってくれるじゃん」
佐藤ひな子:「おーおー、UGNはどんな教育してんですか」神室さんに言う。
神室夏樹:「……耳が痛い話だ」
細川瑠璃良:「やさしい上司ですよぉ~♡」
神室夏樹:「だが、少なくとも今回に限っては間違ったことは言っていないだろう」
佐藤ひな子:「うわっ、何その声。気持ち悪っ」
神室夏樹:「貴様が協力するのならば私も相応の用意をするつもりだからな」
佐藤ひな子:「まあ、間違っちゃあいないね。正しすぎて眩しいくらい」
佐藤ひな子:「……九頭竜の停止コードはまだあたしの頭の中にある。役に立つと思うよ」
細川瑠璃良:「うっさい! あんた瑠璃がこれで声かけた最初はヘラヘラ寄ってきたじゃない!」
神室夏樹:「細川……貴様……」
佐藤ひな子:「いやー、まさか本性がこんなだとは思わなかったし……」
細川瑠璃良:「本性言うな!何よ!」
神室夏樹:「……話はまとまったな」
佐藤ひな子:「協力するって言ってんだからもっと喜びなー」
細川瑠璃良:「何いってんだか」
細川瑠璃良:「喜ぶのはあんたのほうでしょ」
細川瑠璃良:「瑠璃と敵対しないで済むどころか、瑠璃に協力できるのよ?」
細川瑠璃良:「泣いて頭を垂れるところでしょ」
佐藤ひな子:「いやー、るりら様のおかげですわー」
佐藤ひな子:「とりあえず今の状況が知りたいからあたしも連れてってくれる?」
神室夏樹:「ああ、一刻を争う。そのつもりだ」
佐藤ひな子:「あ、待って。今度こそ着替えてメイクするから……」
神室夏樹:「……車を呼ぶ」
細川瑠璃良:「さっさと来い!」
佐藤ひな子:「ふざけんなって!お前みたいな四六時中美少女してるやつと一緒にするな!」
神室夏樹:「多少ならば待つ、早くしろ」
佐藤ひな子:「優しい~」ぱたぱたと奥の部屋に引っ込む。
細川瑠璃良:「瑠璃も気を使ってるんだけど食事管理とか!」
細川瑠璃良:「あっ行きやがった!」
神室夏樹:車が来るまで時間の猶予はある。それでも、その時間は短い。
神室夏樹:「……細川、貴様に話がある」
神室夏樹:「貴様は……いつも、ああいう人間と付き合いがあるのか?」
細川瑠璃良:「たまたまよ。そうそう無いっての」
神室夏樹:「そうか……ならば構わん。だがな」
神室夏樹:「私は貴様の上司であり、名目上は保護者となっている」
細川瑠璃良:「親も居ないチルドレンの預かりはそうよね。何?授業参観でも来たくなった?」
細川瑠璃良:「その歳じゃあることないこと言われそうね」
神室夏樹:「私のことはどうでもいい、貴様の話をしている」
神室夏樹:「貴様は年頃の娘だということを、真剣に考えろ」
神室夏樹:「授業参観に呼びたければ呼べ、それくらいは貴様の偽装に必要な仕事一つだ」
神室夏樹:「……チッ、私の話はそれだけだ」 話しすぎたと気づく
細川瑠璃良:「はいはい。パパは心配性だな~」
細川瑠璃良:「支部長の言う通り、気をつけますねっ♡」
神室夏樹:「…………分かったのならいい、次もあればそのたびに言うことも覚えておけ」
細川瑠璃良:「分かってるわよ。これでも、人の見る眼はあるつもり」
神室夏樹:瑠璃良ちゃんにロイス取得します
細川瑠璃良:「信用できないやつに、上っ面以外明かしたくないの」
細川瑠璃良:「知ってるでしょう」
神室夏樹:「……ああ、理解している」
細川瑠璃良:支部長のロイスをP信頼に反転します。
神室夏樹:7.家族/細川瑠璃良/慈愛/憤懣:○/ロイス


GM:おお
GM:憤懣してる!
GM:では、ここでシーンを切りましょう
GM:購入判定などあればどうぞー
細川瑠璃良:医療トランク一応使おうHP30/31なので
神室夏樹:シューターズジャケット狙います
細川瑠璃良:1点回復して全回復。
穂苅好加:振るまでもなかった
神室夏樹:(1+1)dx+3>=13 <調達>
DoubleCross : (2R10+3[10]>=13) → 8[4,8]+3 → 11 → 失敗

細川瑠璃良:バディム!
GM:何!
神室夏樹:ありがとう! 完全なるヒモ!
GM:バディムーブ、活躍しすぎ!
神室夏樹:ということで装備します!
細川瑠璃良:強化素材でも買おうかな
細川瑠璃良:5dx+4>=15
DoubleCross : (5R10+4[10]>=15) → 9[6,7,7,8,9]+4 → 13 → 失敗

GM:無謀!
細川瑠璃良:財産2使って買います
細川瑠璃良:財産5→3に。
GM:使ってる!
細川瑠璃良:フォールンシールドのガード値を+1。
GM:ひええ
細川瑠璃良:以上!
GM:では、二人とも判定が終わったので、改めてシーン終了です!


ミドルフェイズ6

GM:それでは次のシーン!
GM:シーンプレイヤーはヨシカさん
GM:蒼東くんにも登場してもらおうかな
蒼東翡彩:1D10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 8[8]+59 → 67

穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+3(1D10->3)(侵蝕率:65->68)
GM:このシーンは神城グループの人たちが双葉を返してーって言ってくるシーンになります
穂苅好加:返すわけないでしょ!ちょっと牧歌的な雰囲気を出してくるんじゃないよ!
GM:だめか


GM:それでは、N市支部。
GM:ヨシカさんと蒼東くんは双葉と一緒にいます。
大井双葉:「それにしてもおすしはうまかった」
大井双葉:「人間、生きてたらいいこともあるもんだ」しみじみとしている。
穂苅好加:「美味しかったねえ」 プリンを食べている。テーブルにはまだ何個か残っている。
蒼東翡彩:「長生きするだけ得って訳だ」
穂苅好加:「良いこと、きっとこれからもたくさんあるよ」
大井双葉:「えっ!そうじゃん!長生きすればするほどおすしチャンスが増えるってこと!?」
蒼東翡彩:こちらは食後のストレッチしながら言葉を返す。
大井双葉:「うわー、得だ……」
大井双葉:「ヒサヤさん、さては大学教授か何かですか?」頭の良さに驚いている。
穂苅好加:「お寿司も、お寿司以外もね、色々食べましょう」
蒼東翡彩:「好加、面倒見るんですよ。拾い主だ」
穂苅好加:「翡彩くんはプリン食べる?」
蒼東翡彩:「んー。大学教授じゃないけどノイマンなので頭が良いのだぜ」
穂苅好加:「見ます。しっかり。でも事件解決しても暫くは支部の預かりになるのかな」
大井双葉:「プリンがねー、おいしいということはふたばも知ってますからねー」にへにへと笑っている。
蒼東翡彩:「瑠璃にくれてやれ!あいつ、食べたいけど我慢するから見ものだよ」
大井双葉:「ふたばも将来はノイマンになろう」うんうんと頷いている。
蒼東翡彩:「あいつが拒否したら目の前で食べてやるのだ」
穂苅好加:「翡彩くんのノイマン能力って、頭脳労働に使えたっけ……瑠璃良ちゃんの分と支部長の分は冷蔵庫に入れてあります、ふふふ」
蒼東翡彩:あーはは。と笑って。
大井双葉:「ヨシカ。もしやヒサヤって性格最悪なのでは?」
穂苅好加:「じゃあ双葉ちゃんに上げよ」 差し出しつつ
大井双葉:「食べ物のうらみはこわい。ふたばならいっしょう許さん」
穂苅好加:「良い性格っていうんだよああいうのは、ノイマン、なれると良いね」
大井双葉:「わーい、もらった」プリンを天高く掲げる。
GM:と、その時。
蒼東翡彩:「頭脳労働に使えるんじゃない。医者にはなりたいと思ってっけど、この頭脳で」
GM:ドアが開く。SPを引き連れた神城グループの人間がずかずかと入ってくる。
“シルバーレイク”譲刃纏:眼鏡をかけた冷静そうな少女だ。
蒼東翡彩:「ノックくらいはしてほしかったですよ!すわ、プリン泥棒?」
穂苅好加:「医者かあ、外科医とか向いてそうだね……お?」
“シルバーレイク”譲刃纏:「UGNだな。支部長の神室は不在か。まあ、いい」
穂苅好加:「なんだとー」 言いつつ、双葉ちゃんを後ろにやる
蒼東翡彩:「お。その声は雇い主じゃん。失点しまくったから乗り込んできちゃった?」
蒼東翡彩:「オレに会いに来たって感じじゃなさそうね」
“シルバーレイク”譲刃纏:「お前らがOE-28を確保したという報告を受けて来た」双葉を見て言う。
大井双葉:「……ヨシカ」後ろに隠れる。
穂苅好加:「おーいーにーはち、おーい28……双葉ちゃん狙いで間違いなさそうだね」
“シルバーレイク”譲刃纏:「OE-28は弊社の所有物だ。速やかに返却しろ」
蒼東翡彩:「はーい。いいよ」
穂苅好加:「この子は大井双葉ちゃんで、OE-28じゃありませんから!」
蒼東翡彩:「手続き踏んで、まずは書類提出お願いします」
蒼東翡彩:「それが支部長に受理されてから審査されて、それからって事になるね」
“シルバーレイク”譲刃纏:「ああ?」眉間に皺を寄せる。
蒼東翡彩:「そっちも社会人なんだから、このシステムは馴染深いでしょーが」
蒼東翡彩:「間違った事言ってる?言ってないね」
穂苅好加:「言ってない!」
穂苅好加:「第一ここはUGNの支部です!勝手に上がり込んで好き勝手言わないでください!」
穂苅好加:「追い出しますよ!」
“シルバーレイク”譲刃纏:「悠長に事を構えている場合ではない。FHがそれを狙っているのだぞ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「口の聞き方に気を付けろ、小娘」
蒼東翡彩:「落ち着いて。美しい声が台無しですよ。申請書持ってくるんで、お茶でも飲んで待っててくださいね」
“シルバーレイク”譲刃纏:「そもそもお前たちUGNは弊社からの情報提供をもとに動いていたはず。断る道理がどこにある?」
蒼東翡彩:「いや、双葉ちゃん嫌がってるし。って言う道理は伝わらないけども、そっちで対応できないから、こっちに投げたんでしょ」
穂苅好加:「FHも神城グループにも、この子は預けられないですしね……ええと」
蒼東翡彩:「だったら、こっちのやり方に任せてもらわないと」
穂苅好加:「“九頭竜”っていうのを何とかしない限り、この子はどこにも渡すわけにはいきません」
“シルバーレイク”譲刃纏:「話にならん。OE-28、俺と一緒に来い」
蒼東翡彩:「言っても、オレは下っ端だけどね。喧嘩したいわけでもないので(喧嘩したいけど、あのSP結構強そうだし)話し合いましょーや」
大井双葉:「い、いやだ。ふたばはどこにも行かない……!」
大井双葉:「ヨシカやヒサヤと一緒にいる……!」
“シルバーレイク”譲刃纏:「頭が痛いな。物が自分の意思を主張するとは」呆れたように頭を振る。
穂苅好加:「……お引き取り願います。話し合いで解決できるなら、それでも良いですが」
“シルバーレイク”譲刃纏:「……いいだろう。ここは一度引き下がろう」
“シルバーレイク”譲刃纏:「神城に大きな口を叩いたこと、後悔するかもしれんな。小娘」
穂苅好加:「……」 ほっとしたように息を吐く
穂苅好加:「最初に黒服追っ払ったときにも言われましたよ、経営陣に報告とか……」 うんざりした顔
“シルバーレイク”譲刃纏:「ニューロフェンサー。UGNは本当に人員に困窮しているようだな」
蒼東翡彩:「でしょー。でも、居心地は良いよ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「くだらん。実に無駄な時間だった」
GM:彼女はそれだけ言い残して去っていく。
蒼東翡彩:「引き下がってくれてありがとうね。悪いね、どーも」
穂苅好加:「……ありがとー、翡彩くん」 深く息を吐いて、その場に座り込む
大井双葉:「ヨシカ。ヒサヤ。ありがと……」震える手でキミたちの服の端を握る。
穂苅好加:「ごめんね、凄いケンカ腰で話しちゃって」
蒼東翡彩:「好加、実は狂犬属性?わー怖い」
蒼東翡彩:などと笑って。
穂苅好加:「双葉ちゃんがちゃんと“嫌だ”って言ってくれたからだよ」
大井双葉:「ヨシカ……」
蒼東翡彩:「相手が激高して殴りかかってくる展開の方が好みのオレではありますが、自分の好みを組織に押し付けてはいけない」
大井双葉:「あのね、ヨシカ」
穂苅好加:「あはは」 翡彩の言葉に笑いつつ 「ん?」
大井双葉:「もしふたばが死ねば、くずりゅーは動かなくなる」
穂苅好加:「そういうのはダメ!」
大井双葉:「だから、その、えっ」
大井双葉:言おうとした言葉をさえぎられて驚く。
穂苅好加:「ダメです、そういう自己犠牲的な奴は」
大井双葉:「でも、そのせいでヨシカやみんなが傷つくかもしれない……」
蒼東翡彩:「意味ないっしょ、それ。その場凌ぎだ。1年後くらいに、また新しい双葉が作られると思うね。この場合は大元の方を壊した方がいいよ」
穂苅好加:「第一、破壊するなら九頭竜って奴の方でしょ。そのうち生体ユニット無しでも動くような奴作り始めるかもしれないし」
穂苅好加:「そうそう」 翡彩の言葉に頷く
穂苅好加:「それに翡彩くん的にも、悪者とっちめて解決する方が好みでしょ?」
蒼東翡彩:「いや、そこは、どっちでもいいんだけど。修行になれば」
蒼東翡彩:「手段を選ばないやつの方が概ね強いのはそうだけどね」
蒼東翡彩:「ま、双葉ちゃん死んだら、好加泣いちゃうね。そう言うのは楽しくないよ」
穂苅好加:「だって双葉ちゃん殺しちゃったらそこでこの事件はいったん終わっちゃうでしょ」
穂苅好加:「そう、泣きます。わんわん泣きます」
大井双葉:「ヨシカが泣くのはこまる!」
穂苅好加:「そうそう、それにボディガードだからね」
大井双葉:「あ。そっか」
穂苅好加:「守るよ、双葉ちゃん。そしてボディガードが要らなくなったら、またお寿司食べよう!」
穂苅好加:「皆で!」
大井双葉:「わかった。ふたばはヨシカやみんなを信じる!」
蒼東翡彩:「人の金で!」
穂苅好加:「支部長の奢り!」
大井双葉:「わー、わー」意味も分からずはやし立てている。
GM:そう言って双葉はプリンを食べ始めます。
蒼東翡彩:少し離れた席から好加ちゃんに声をかけます。
穂苅好加:「っと、どうかした?」
蒼東翡彩:「こういうことを聞くのもどうかと思うけど、なんで、そんなに助けたい訳?」
蒼東翡彩:「会って1日2日じゃん。思う所あんのかな?って思って」
穂苅好加:「……えっと、なんでって言われてもな……」
穂苅好加:「助けたいから、助ける。多分もっと付き合いが短くても、私はそうしたと思う」
穂苅好加:「だから、まあ双葉ちゃんだからってわけじゃないんだよね、多分……」
蒼東翡彩:「今回はいいよ。オレ達がバックアップするし、出来るから、仮にそう言う状況じゃなくても同じことする?」
蒼東翡彩:「どう考えても無理だー、これ。って場合だったら、どうしてた?」
穂苅好加:「する……実際、双葉ちゃんがオーヴァードだってわからなければ、私は一人で何とかするつもりだった」
穂苅好加:「多分、途中で“ヤマネコ”に襲われて終わってただろうけど……」
蒼東翡彩:「うん。それが、なんで?だ。行動に打算があった方が良かったからね、これ」
穂苅好加:「あはは、そりゃそうだ」
蒼東翡彩:「自己犠牲が良くないって、良く言えたもんだ」あはは。と困ったように笑う。
穂苅好加:「なんだろうなあ、笑顔が見たいんだ」
穂苅好加:「自分も笑顔でいたいし、幸せな世界であってほしい」
穂苅好加:「もちろん、自分一人でそれができるとは思わないけど……手の届きそうな範囲だったら、見逃せなくなっちゃう」
蒼東翡彩:「自分が笑顔でいたいし、他人も笑顔にさせたいから、そういう生き方を曲げられない、と」
穂苅好加:「……のかな」 自分でもよく分かっていない。ほとんど衝動的なものだ。
蒼東翡彩:「あー。なら、分かりやすい。つまり、格好つけてる訳ね」
穂苅好加:「そうかな?」
穂苅好加:「でも、そう見えるんなら、そうなのかも」
蒼東翡彩:「そうでしょ。君と私の笑顔の為に 命を懸けて戦うよ って言ってる」
蒼東翡彩:「あーはは。超格好良いね。俺も今度やってみよう」
穂苅好加:「あっ、なるほど!そう言ったら確かにカッコつけてる感じある!」
蒼東翡彩:「ま、しょうがないな。そう言うライフスタイルで変えられません。だ。そういう事ならなるべく、オレら頼って長生きすると良い」
穂苅好加:「翡彩くんこそ、修行って言ってよく戦いたがってるけど」
蒼東翡彩:「好加死んじゃったら、瑠璃が泣いちゃうしねー……んん?よく戦いたがってるけど」
穂苅好加:「何か、理由とかあるの?さっきは医者になりたいとか言ってたけど」
穂苅好加:「それで大ケガしたら医者の不養生ってレベルじゃなくない?」
蒼東翡彩:「オレさぁ、オーヴァードになった時に家族犠牲にしちゃってるんだよね。大切なモノを奪われてる訳」
蒼東翡彩:「それって、つまるところ、弱いからって事になるし、医療知識があれば、もしかしたら助けられたかもしれない」
蒼東翡彩:「そう言う単純なとこだよ。後は、まあ、オレより強い奴がいるのは気にくわないって言う嫌悪の衝動」
穂苅好加:「意外とちゃんと考えてるんだ」 軽く驚く。少なくとも、明確に目的と自己分析ができてる時点で好加よりはしっかりしている。
蒼東翡彩:「今まで考え無しだと思われてたっ!?」
穂苅好加:「でも、そっか……私もお医者さん目指そうかなあ」
穂苅好加:「……よく考えたら口が回る時点で頭は良く回ってるね」
蒼東翡彩:「ノイマンだっつーの。天才だよ」
穂苅好加:「……今度勉強教えて、何か奢るから」
蒼東翡彩:「ま、全ては今回の件が片付いたらね」
蒼東翡彩:「何奢られるかも、考えておきますよー」
蒼東翡彩:「双葉ちゃんの笑顔のために頑張りなさい。フォローは瑠璃と支部長がするでしょう」
穂苅好加:「あはは、2人に任せっきりにしてたら、また怒られるかも」
穂苅好加:「でも、頑張りまぁす」 少しうれしそうに笑って。


GM:では、ここでシーン終了だ!
GM:ロイスの取得や感情変更、および購入判定が可能だよ!
蒼東翡彩:ロイス取ってるので!購入だけ
蒼東翡彩:強化素材行ってみよう。
蒼東翡彩:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 7[4,5,7]+4 → 11

蒼東翡彩:無理。以上です。バディムがあればな。
穂苅好加:ロイスは保留。購入は……自動巡回ソフトかな
GM:るりらー!
穂苅好加:2dx>=5
DoubleCross : (2R10[10]>=5) → 6[1,6] → 6 → 成功

穂苅好加:情報:ウェブ、噂話が無敵になった気がします
GM:すげえ!
GM:では、改めてシーン終了です!


ミドルフェイズ7

GM:では、次のシーン!
GM:次は佐藤の協力を得られることになったキミたちが、支部に戻るシーンになります。
GM:シーンプレイヤーは細川さん
GM:穂苅さんにも出ておいてもらおうかな
細川瑠璃良:瑠璃ばっかじゃないシーンプレイヤー?
細川瑠璃良:出るけど!
穂苅好加:ならば出ましょう
細川瑠璃良:侵蝕率+3(1d10->3) (侵蝕率:72->75)
GM:神室さんと蒼東さんは自由!
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+1(1D10->1)(侵蝕率:68->69)
蒼東翡彩:1D10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 7[7]+67 → 74

神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+5(1d10->5)した (侵蝕率:76->81)
GM:全員出た!


GM:N市支部。
GM:細川さんたちは佐藤を伴ってN市支部に戻ってきます。
佐藤ひな子:「ここがUGNかー。入るのは初めてだな」物珍しそうな顔をしている。
穂苅好加:「あ、瑠璃良ちゃん、支部長、おかえりなさい!……その人が神城グループの?」
細川瑠璃良:「あんま勝手に触んないでよ」
細川瑠璃良:「そ。人んちにたかってるダメ人間」
佐藤ひな子:「どうも、しがない協力者でーす」
蒼東翡彩:「養う方もどうかしてっでしょ」
穂苅好加:「瑠璃良ちゃん、もっと気を付けた方が良いと思うよ?」
大井双葉:「おかえりなさー。その人、こわくない人?」不安げに聞く。
佐藤ひな子:「るりら、すげえ言われてるよ」
細川瑠璃良:「そんなつもりじゃなかった……んですよ!」
穂苅好加:「今回は助かったけど……よろしくお願いします」 ひな子さんに頭を下げる
細川瑠璃良:「私が優しくしすぎちゃって……」
佐藤ひな子:「この子が九頭竜の……」感慨深そうに言う。
神室夏樹:「そういうことだ」
神室夏樹:「穂苅、蒼東。こちらはどうだった」
大井双葉:「こわい人がきました!」
穂苅好加:「こっちは……神城グループから接触を受けました。」
蒼東翡彩:「穏便に話し合いで帰ってもらいましたよ」
蒼東翡彩:「極めて、そう、極めて穏便に」
穂苅好加:「翡彩くんが任務で知り合った人、だっけ、あの人。私は名前わからないんだけど」
細川瑠璃良:「話し合いですか……本当にですか?」
細川瑠璃良:「刃で語るとかしてないですよね?」
蒼東翡彩:「疑うとこかぃ!?」
穂苅好加:「一応、翡彩くんが冷静でいてくれたから」
蒼東翡彩:「向こうから仕掛けてきたら、そうなったんだろうけど。そうならなかったんだよね」
蒼東翡彩:「挑発とかも全然してない。マジマジ」
細川瑠璃良:「やる気だったんじゃないですか!」
細川瑠璃良:むっと頬を膨らます。「ダメですよ!」
大井双葉:「いや、ちょうはつはしてた」
細川瑠璃良:「ほら!」
穂苅好加:「双葉ちゃん、そういうことは言わないの」 小声で言って口をふさぐ
神室夏樹:「……まぁ、いいだろう。この場では戦闘行為はなかった」
神室夏樹:「相手もなんらかの事情があって仕切り直したかったのかもしれんな」
蒼東翡彩:「そこは、我慢したんですね。偉いですよ。とか言うべき、えぇー、あれ挑発じゃないって」
大井双葉:「むごご」ふさがれる。
穂苅好加:「ともかく、支部がめちゃくちゃにならなくて良かった、ってことで」
蒼東翡彩:「ちなみに、交渉相手はシルバーレイク 譲刃纏ちゃんね。遊びがない女だ」
神室夏樹:「佐藤、そちらに心当たりはないか」
細川瑠璃良:「どうなんですかー?」
神室夏樹:「事情や、そのシルバーレイクに関する何らかの事に」
佐藤ひな子:「いや、今の話でだいたい分かった」
穂苅好加:「!」
GM:キミたちの目の前にシャボン玉が浮かんでいる。
佐藤ひな子:「あたしにやれって
佐藤ひな子:「あたしにやれってことか……」
GM:佐藤は《蝕む声》+《キリングパフューム》を使用。シーン(選択)で対象はキミたち四人と双葉。
穂苅好加:「……それって」
GM:対決して、失敗したらこのエネミーの行動に従ってしまうというエフェクトですが、今回はリアクション不可です!
GM:シャボン玉が割れるとキミたちの体には痺れるような感覚が走る。
蒼東翡彩:これ、カバーリングは?
GM:あー、エフェクトの記述的にカバーリングはできますね
GM:やるならやってもいいよ!
神室夏樹:じゃあ、カバーしよう
GM:カバーリングの対象はどうします?
神室夏樹:対象は穂苅ちゃん
穂苅好加:ありがとうございます……!
GM:ほう
GM:では、穂苅さん以外は全員一時的に操られた状態になります。
佐藤ひな子:「あー、嫌な仕事だ……」
佐藤ひな子:「あたしもオーヴァードだからさ、こういうことはできるわけよ。まあ、一発芸だけどね」
穂苅好加:「……支部長、ありがとうございます……!────第一起動!」 声と共に駆け出し、槍を振りかぶっている。どちらにせよ、自分に出来るのは突っ込むことだけだ。
神室夏樹:わずかに穂苅を押しのけるようにして、前に立った。出来ることはそれだけだった
GM:穂苅さん以外の人たちは身動きが取れなくなります。
佐藤ひな子:「悪いな、るりら。あんたがどれだけ強いのか分からないけど、神城の怖さを知らないだろ」
細川瑠璃良:「バッカじゃないの」
細川瑠璃良:「怖いから尻尾振るんだ」
細川瑠璃良:「ダッサ」
佐藤ひな子:「あんたたちじゃあ九頭竜は止められない」
佐藤ひな子:「あたしはあたしの人生を取り戻すよ」
蒼東翡彩:(動けないか。癪なものだな)
佐藤ひな子:「るりら、あんたと一緒にいるの楽しかったよ」
穂苅好加:「やってみないと、わからない!」
GM:るりらさんは佐藤に対するロイスをタイタス化しても構いません。
細川瑠璃良:「好き勝手言うわね」
細川瑠璃良:変更しません。厭気のまま。
蒼東翡彩:「好加。双葉ちゃん連れて逃げるなりなんなりすると良い!」
大井双葉:「ヨシカ!みんな!嫌だ……!」双葉の足は勝手に佐藤の方に歩いていく。
GM:佐藤が双葉の手をつかむ。
細川瑠璃良:「……ああ、クソッ!動けっての!」
穂苅好加:「何をしたかわからないけど────これ以上何かする前に無力化する!」「その手を、放せえッ!」 そのまま佐藤ひな子に槍を突き出して────
細川瑠璃良:「動けよッ!」
佐藤ひな子:佐藤は片手でその槍を掴もうとし、片腕を負傷する。
佐藤ひな子:「痛え。死ぬほど痛え」
蒼東翡彩:同僚の言葉を耳にし自分も支配を脱しようと試みる。
穂苅好加:手を離し、そのまま蹴りつける。
穂苅好加:「だったらやめてください!治療しますから!」
佐藤ひな子:「ごめんな」
蒼東翡彩:「謝るくらいなら、最初からやんな」
蒼東翡彩:「そう言うのイライラするね」
佐藤ひな子:「そんなのあたしが一番……!」
佐藤ひな子:「……じゃあな」あえて頭に蹴りを受ける。
GM:佐藤は《見えざる道》を使用。双葉を連れてシーンから退場します。
穂苅好加:「────双葉ちゃん!」 手を握ろうとして、空を切る。
大井双葉:「ヨシカ!ふたば、信じてるから……!」
GM:双葉の伸ばす手が空を切る。
穂苅好加:(……!)
GM:《蝕む声》の効果が解除される。
細川瑠璃良:つんのめるように倒れる。前に重心をかけすぎていた。
GM:キミたちの体は元通り動くようになる。
細川瑠璃良:「クソーッ……!」
穂苅好加:「……クソ……すいません、支部長、せっかく庇ってくれたのに」
神室夏樹:「……」 穂苅の分まで引き受けた支配からようやく解放される
蒼東翡彩:倒れた瑠璃ちゃんを引っ張り起こす。
神室夏樹:「いや、いい。貴様が気にすることではない」
穂苅好加:この場で一番素早く、的確な動きが出来るのは彼だ。彼の判断を、無駄にした。
蒼東翡彩:「でさぁ。あれ、味方じゃなかったの?」
蒼東翡彩:「実は状況よく呑み込めてないんだよね」
細川瑠璃良:「味方の組織なんて居ないんでしょ」
細川瑠璃良:「どいつもこいつも、手前の組織の利益優先のクズばっかだ」
細川瑠璃良:「UGN(ここ)が一番マシなのよ」
神室夏樹:「協力するという話を裏切られただけだ、蒼東」
蒼東翡彩:「ワオ。女性不振になりそ」
神室夏樹:「私の無能を責めるのなら甘んじて受けよう、しかしそれよりもだ」
神室夏樹:「今ならばまだ、潜伏先を割り出せるかもしれん」
神室夏樹:「未だに私の下に従うことが出来るのならば、この方針で行く」
細川瑠璃良:「何弱気こいてんのよ」
細川瑠璃良:「そんなのどうだっていいから、早く指示出して」
細川瑠璃良:「ここでイモひく連中なんていないっつーの」
蒼東翡彩:「1回の失敗で見限られるなんて言ったら、オレなんて、何度切られる事か」
穂苅好加:「……それに、信じてるって言われたから」
蒼東翡彩:「それに、ウチの女王様がお冠な訳で」
穂苅好加:「私ひとりじゃ、足りないから……お願いします!」
穂苅好加:「女王様って瑠璃良ちゃん?」
蒼東翡彩:「お。好加も名乗りを上げる?」
細川瑠璃良:「くだんないこと言ってんじゃない」
神室夏樹:「そのとおりだ、指示を下すぞ」
神室夏樹:「今後の目標は大井双葉の奪還、やつの足取りを追う」
穂苅好加:「あげません!……お願いします!」
神室夏樹:「事は一刻を争うぞ……ッ。いいな」
細川瑠璃良:「“ミルクアンドハニー”了解。ツケは払わせるっての」
細川瑠璃良:「ブッ刺されても文句は言えないでしょ、向こうも」
蒼東翡彩:「はいよ。人命優先且つ見的必殺って訳ね」
蒼東翡彩:「あー…………」言おうか一瞬だけ迷うが
蒼東翡彩:「みんな、ドンマイ。気持ちを切り替えていこう」
穂苅好加:「うん!────私も了解です!」
穂苅好加:こぶしを握り締めて、一瞬目を瞑る。大井双葉の言葉を思い出す。
穂苅好加:「────信じてくれたんだ……それを裏切るダブルクロスには……なりたくない!」


GM:では、シーン終了!
GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能です!
神室夏樹:どうしようかな、PDWでも狙っちゃうか
蒼東翡彩:強化素材狙います。
蒼東翡彩:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 4[3,4]+4 → 8

蒼東翡彩:無理。以上
穂苅好加:訳あり?/大井双葉/〇好意:不安→絶対助ける!/大井双葉/〇庇護:不安 に変更……Sロイスに指定します。
GM:Sロイス!素晴らしい!
神室夏樹:リーダーズマークを使用。一回目。
穂苅好加:ちょっと早い気もするけど……
神室夏樹:(1+2)dx+3+5>=30 <調達>
DoubleCross : (3R10+3+5[10]>=30) → 6[3,5,6]+8 → 14 → 失敗

神室夏樹:流石に無理だったか、スルーで
GM:残念……!
細川瑠璃良:強化素材買おう
穂苅好加:強化素材かなあ
GM:仲が良い
細川瑠璃良:5dx+4>=15
DoubleCross : (5R10+4[10]>=15) → 10[4,5,6,8,10]+1[1]+4 → 15 → 成功

穂苅好加:2dx>=15 めちゃくちゃタイミング被った
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 9[1,9] → 9 → 失敗

細川瑠璃良:オッケ~
穂苅好加:にゃあ~
細川瑠璃良:好加にあげる!
細川瑠璃良:あとHP減ってる人は
細川瑠璃良:トランク使って~
穂苅好加:ありがとうございます!攻撃力とG値どっちが良いかなあ
穂苅好加:私は全快です~
細川瑠璃良:みんなMAXかな
蒼東翡彩:1だけだけど、他にいなければ使うよー
穂苅好加:支部長はそもそもダメージ受けてないからな
蒼東翡彩:いないな。使う。
神室夏樹:蒼東だけだねw
蒼東翡彩:HP30全快
穂苅好加:強化素材はG値に振りましょう。G値が10になったからそれなりに固い
細川瑠璃良:かたーい
GM:固い……
穂苅好加:器物使い、強いぜ……
GM:では、全員が判定終わったので改めてシーン終了です!


ミドルフェイズ8

GM:次のシーン!
GM:次は情報収集の続きシーンです
GM:シーンプレイヤーは蒼東くん
GM:他にも情報収集したい人は出るといいでしょう
蒼東翡彩:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 2[2]+74 → 76

細川瑠璃良:侵蝕率+8(1d10->8) (侵蝕率:75->83)
神室夏樹:私が出なくてどうする!
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+6(1d10->6)した (侵蝕率:81->87)
GM:蒼東くん、全然侵蝕率上がらない
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+2(1D10->2)(侵蝕率:69->71)
蒼東翡彩:平均位ですよ。高い目と低い目が交互って感じ
穂苅好加:私、珍しく落ち着いてるな……
GM:ヨシカちゃんも侵蝕率低いな
穂苅好加:いつも10ばかり出るので、らっき~って気持ちです
GM:では、今調べられる情報はこちら!
・『楽園(エデン)計画』について〈情報:UGN、軍事〉難易度11
GM:後から何か増えるかもしれないし、増えないかもしれない
蒼東翡彩:では一応私関連なのでやります。
神室夏樹:私が裏切り者でない事を証明してやる! 必殺『サラウンドレポート』!
神室夏樹:シーンに登場するキャラクターが行う<情報:>判定ダイスを+1個する。
蒼東翡彩:コネ:UGNとサラウンドレポート使って
GM:つよい!
神室夏樹:貴様ら全員に適用してやる!
蒼東翡彩:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 9[1,4,5,8,9]+2 → 11

細川瑠璃良:わーいパパだいすき♡
蒼東翡彩:成功です。
GM:判定も成功!
GM:では、情報を公開します
・『楽園(エデン)計画』について
ストレンジャーズの副隊長である光ヶ原剛志が神城グループとともに進めている、争いのない世界を作るための計画。「九頭竜」がFHエージェントのヤマネコに強奪されたというのは狂言であり、実際にはストレンジャーズと神城グループによって機体が持ち出されていた。
光ヶ原は、「九頭竜」を使ってN市を人質に取り、UGNの日本からの撤退を要求するつもりだ。UGNの代わりにストレンジャーズが日本を防衛することで、争いのない世界を実現しようとしている。
例えUGNが要求を飲まなかった場合でも、「九頭竜」によってN市の全ての人間の意識が破壊され、電脳空間にレネゲイドビーイングとして転生することで「楽園」が生まれるため、光ヶ原個人の目的は達成される。
神室夏樹:ぶっ殺すぞ!!
GM:この情報を調べたことで、次のシーンで神室さんにイベントが起きます。
GM:さらに、残り二つの情報収集項目が追加されます
・ストレンジャーズと神城グループの思惑について〈情報:UGN、ウェブ〉13
・ヤマネコの目的について〈情報:UGN、裏社会〉難易度15
GM:この二つは裏設定くらいのもんなので、調べなきゃ調べなくても大丈夫です
神室夏樹:じゃあ、ヤマネコちゃん調べます
穂苅好加:せっかくなのでストレンジャーズと神城グループの思惑について調べたいです
細川瑠璃良:行きな行きな!
GM:調べたい人からどうぞ~
神室夏樹:2つ目の要人への貸し! ダイス+3! そしてリーダーズマーク使用! 達成値+5!
神室夏樹:(1+2+1+3)dx+1+5>=15 <情報:UGN>
DoubleCross : (7R10+1+5[10]>=15) → 10[1,3,5,5,8,8,10]+7[7]+6 → 23 → 成功

穂苅好加:自動巡回ソフトに器物使いで融合、サラウンドレポートやらDBやら合わせて情報:ウェブで調べます。ええと
GM:高い!成功!
穂苅好加:1+1+3+1dx>=13 こうかな
穂苅好加:6dx>=13
DoubleCross : (6R10[10]>=13) → 9[3,5,5,6,8,9] → 9 → 失敗

細川瑠璃良:バディムーブ。
GM:だが、それでも足りていない……!
穂苅好加:12になって、財産点1使って13に
GM:あっ
GM:では、判定は成功!
GM:順番に情報を公開していきましょう!
・ストレンジャーズと神城グループの思惑について
ストレンジャーズはUGNが日本から撤退するのは好都合であるため、光ヶ原の動きは黙認している。もし作戦が上手くいかなかった場合には、一部の過激派の暴走として事件を処理するつもりのようだ。
神城グループは、自社の技術力が知れ渡れば裏社会へのアピールになるため光ヶ原の動きは黙認している。神城グループの元主任研究者だった佐藤ひな子という人物を作戦に加担させており、作戦が失敗した場合には彼女に全ての責任を取らせるつもりのようだ。
GM:以上です。
GM:次!
・ヤマネコの目的について
FHのリエゾンエージェント、ヤマネコ。彼はストレンジャーズや神城グループに自分の名前を貸したり、必要な情報を提供することで『楽園(エデン)計画』の実現を後押しした。
彼の最終的な目的は、この事件によってUGN、ゼノス、ストレンジャーズ、神城グループの全てに大きな被害を与えることである。
「Dロイス:工作員」の効果によりEDでは、レネゲイドの真実を除いた事件の詳細が世間に公表される。
兵器を開発して事件を起こした事実により、防衛隊と神城グループの評判はガタ落ちし、事件の中心人物であった光ヶ原剛志と佐藤ひな子は重犯罪者として扱われることになる。
防ぐためには、目標値30の【精神】判定に成功するか、クライマックスフェイズでヤマネコが逃走する前に彼を倒す必要がある。
GM:以上です。
GM:では、演出などあればどうぞー
GM:では、キミたちが佐藤を追って支部を飛び出した車の中。
GM:キミたちは行方を追いながら、その情報を探っていた。
穂苅好加:「瑠璃良ちゃん、このデータのパス抜けるかな……」 自動巡回ソフトに融合して、機密データを漁っている。
細川瑠璃良:「はあ。こういうのはね」
神室夏樹:「あちらは少々時間がかかりそうだな……」
神室夏樹:「蒼東、貴様の方はどうだ?」 車を運転しながら尋ねる
蒼東翡彩:「こっちは99.8%の確率の仮定構築出来ましたよ」
神室夏樹:「では貴様の仮説を聞こう、『楽園計画』をどう考えた?」
蒼東翡彩:「ノイマンですからね。ピースが揃ってしまえば情報として出力が可能な訳。頭がスパコンだしね」
蒼東翡彩:「はい。まあ、要は世界平和ですね。思いつめてんなぁ」
神室夏樹:「世界平和、か」
蒼東翡彩:「まず「九頭竜」がFHエージェントのヤマネコに強奪されたというのは十中八九狂言で、実際は光ヶ原剛志と神城グループによって持ち出された」
蒼東翡彩:「「九頭竜」を使ってN市を人質に取り、UGNの日本からの撤退を要求。UGNの代わりにストレンジャーズが日本を防衛することで、争いのない世界を実現。まあ、こんな事は実現するわきゃないんで本命はプランB」
神室夏樹:「統治構造が変わるだけでしかないからな」
細川瑠璃良:「何よ、プランBって」顔だけ上げて。
蒼東翡彩:「ほら。「九頭竜」の副次的能力あったじゃん。UGNが要求を飲まなかった場合、「九頭竜」によってN市の全ての人間の意識を破壊して、電脳空間にレネゲイドビーイングとして転生することで「楽園」が作られる。ってとこ」
神室夏樹:「電子世界で生まれる楽園か……現実ではさぞ凄惨になるだろうな」
神室夏樹:「現実ではもう会えないから、楽園で……か」
神室夏樹:「……愚か者め」
神室夏樹:「穂苅、細川。そちらはどうだ?」
細川瑠璃良:「ちょっと待ってよ……いよしっ」
穂苅好加:「……こっちも抜けました」 自動巡回ソフトとの融合を解く。ストレンジャーズと神城グループの思惑について────つまり、今回の件が独断の場合、新たに協力を得られるか。
細川瑠璃良:「暗号ごときが瑠璃様を舐めるなんて10年早いのよ!」
蒼東翡彩:「たまに頭脳労働しても誰も驚かないのはどうかと思う。うんで、そっち、どんな感じ?」
穂苅好加:「ありがと、瑠璃良ちゃん……ストレンジャーズも神城も、今回の件についてはどちらも把握して、黙認しているみたいです」
穂苅好加:「ストレンジャーズはUGNの撤退が好都合だから、神城グループは技術力が裏社会へのアピールになるから」
穂苅好加:「……どっちも、失敗したら、表立って動いた人物を切り捨てるつもりみたいです」
穂苅好加:「佐藤ひな子って、あの人ですよね、私あの人嫌いですけど……こういうやり方はもっと嫌い!」
神室夏樹:「……蜥蜴の尻尾切り、か」
神室夏樹:かつての記憶、ジャーム化しつつあった、“ケルヴィム”炎藤つばめの事を思い出す。
細川瑠璃良:「バカバカしい。何がやり直すよ」
蒼東翡彩:「やっぱビビってんのかな。ん−、瑠璃、結局、佐藤の事どうすんの?」
神室夏樹:それとやっていることの何が違うのだろうか。
蒼東翡彩:「殺すな。って言うなら、出来るだけ手加減はするけど」
細川瑠璃良:「何殺すを前提にしてんのよ」
蒼東翡彩:「ん。そういや、そうだよな。UGNはそういう組織じゃない」
穂苅好加:「ジャームって感じじゃなかったしね、事情を説明して、止まってくれるだけの余裕があると良いけど」
蒼東翡彩:うむ?と頭をひねって。
神室夏樹:「そうでなければ、止めるしかあるまい。力づくでな」
穂苅好加:「はい!……あと、気になるのはヤマネコ……あの人が、何をしてくるか……」
神室夏樹:「では、蒼東。先程の情報を含め統合し、次のワードの指向性を加えて再演算しろ」
神室夏樹:「“攻撃”だ」
細川瑠璃良:「狂言ってことは、あいつは結局FHじゃないってことなの?」
神室夏樹:「貴様が導き出した答えがヤツの目的となるだろう」
蒼東翡彩:「修行にならないんだよな、こういうのは。ちょっと待ってくださいねっと」
蒼東翡彩:「キーワードは FH UGN ストレンジャーズ、神城グループ。この作戦が成功するにしても失敗するにしても、一番FHが得をする盤面は……」
蒼東翡彩:「ああ、単純だ、笑っちまう。あいつは条件を整えて後押しして、それで、後は見届け人になるつもりか」
穂苅好加:「? 見届け人?」
蒼東翡彩:「この件がどうあれ、最後に世間に公表するって事」
細川瑠璃良:「世間?それで何の得があるってのよ」
穂苅好加:「……ええと、神城グループとストレンジャーズ……防衛軍のやったことが明らかになる、ってことは……」 
蒼東翡彩:「例えば、俺達が事件を解決するだろ。そうすると兵器を開発して事件を起こした事実により、防衛隊と神城グループの評判はガタ落ちだ」
蒼東翡彩:「少なくとも日本においては影響力が低下する。一応、二つとも親UGN組織だ。FHにとって都合が良い」
細川瑠璃良:「あれで親UGN、胡散臭さしかないけどね」
細川瑠璃良:「じゃあ、あいつは結局FHってわけ?」
蒼東翡彩:「オレたちが失敗した場合は、FHにとって一番得になるから、そっちは言わなくてもいいっしょ。ああ。ついでに、事件の責任のなすりつけ先も決まってるしね」
神室夏樹:「やはりその見立てだとヤマネコは上位エージェントに間違いないな?」
細川瑠璃良:「上位?どっかのセルリーダーってこと?」
蒼東翡彩:「これだけの事をやる体力があるんだから、相当上かも。下手したらロードかもしれない」
細川瑠璃良:「は?」
神室夏樹:「最低でもリエゾンエージェント、か」
穂苅好加:「リエゾンエージェント……って……!」 イリーガルとしての講習で受けた知識を引っ張り出す。
神室夏樹:「相手が悪かった、などと理由にするつもりはないが……順序を決める必要があるかもしれんな」
細川瑠璃良:「セル同士をつなぐっつーバケモノどもよ。全員がジャームのね」
細川瑠璃良:「あんな好き勝手する連中をまとめ上げるんだから、相応のイカれたやつね」
穂苅好加:「……あの場を切り抜けられたの、だいぶ運が良かったんだね……!」
穂苅好加:「でも、また相手取る必要があるかもしれない……」
神室夏樹:「まともにやりあえば……いや、それが狙いめなのかもしれん」
蒼東翡彩:「どうだろうなぁ。ああいう連中はさ。きっと単純な強さでの序列じゃないかも」
蒼東翡彩:「世界にどれだけの影響を与えられるかの方が重要なんじゃないかな」
蒼東翡彩:「なめてかかる訳じゃないけど、ビビルなって訳よ」
神室夏樹:「その通りだ。であればこうも忠告しておこう」
穂苅好加:「やりようは、ある……として、はい」
神室夏樹:「奴が逃げるのであれば深追いはするな、我々は事件を防がねばならない」
神室夏樹:「その余力は残しておくべきだ——それに」
神室夏樹:「決してジャーム化などというくだらない結末を迎えることは私が許さん」
穂苅好加:「……ですね、それが……順序……」
穂苅好加:「九頭竜の起動を止めるのはもちろん、事件の公表も、防がなきゃいけないですよね」 神城グループもストレンジャーズの所属する陸上防衛隊も、日本にとって影響が大きい組織だ。
神室夏樹:「その通りだ」
細川瑠璃良:「手前だけ観測気分なんて、虫のいい話で終わらせてたまるかっての」
細川瑠璃良:「巻き込まれた側はたまったもんじゃない」
神室夏樹:「貴様らが日常に戻るのもな、これを忘れるな、穂苅」
蒼東翡彩:「あーはは。虫の居所が悪そうだ。女王様は」
穂苅好加:「はい!双葉ちゃん連れ帰って、皆でお寿司食べましょう!」
細川瑠璃良:「また寿司?」
穂苅好加:「さっき約束したから……」
細川瑠璃良:「別にダメなんて言ってないでしょ」
細川瑠璃良:「寿司ね、寿司。分かった」
細川瑠璃良:「前のより高級なのにしましょ」
穂苅好加:「! うん!」
蒼東翡彩:「やった!」
神室夏樹:「支部からも予算を出そう、その程度は許されるだろう」
細川瑠璃良:「なんだ、話がわかるじゃない!」
穂苅好加:「ありがとうございます!実はさっき支部長のおごりでって言っちゃ……んんっ」
穂苅好加:「とにかくありがとうございます!」
神室夏樹:「穂苅……貴様……」
神室夏樹:「まぁ、いいだろう。全ては終わらせてからだ」
神室夏樹:「最後まで気を引き締めろ、いいな」
細川瑠璃良:「ふん」鼻を鳴らす。「誰に言ってるんだか」
蒼東翡彩:「だってさ、二人とも」
穂苅好加:「了解……エネルギー補給しておきますね」
穂苅好加:「ひさやくんも!んぐんぐ」
細川瑠璃良:「瑠璃良様に敵なんかあるわけないでしょ。全部ぶちのめして帰るわよ」
GM:では、その時。
GM:神室のもとに通信が入る。
GM:光ヶ原剛志の姿が映る。
GM:シーン終了。


GM:ロイスの取得や感情変更、購入判定が可能だよ!
神室夏樹:購入判定……ブルーゲイル狙います
GM:これ以上早くなってどうするの
蒼東翡彩:強化素材にしよう
穂苅好加:感情変更なし、購入どうしようかな。ブルゲ欲しいけど買えなさそう
蒼東翡彩:2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 10[1,10]+2[2]+4 → 16

神室夏樹:(1+2)dx+3>=20 <調達>
DoubleCross : (3R10+3[10]>=20) → 8[1,1,8]+3 → 11 → 失敗

穂苅好加:おおっ
蒼東翡彩:買えてしまった。使用します。無銘の業物の攻撃力+1
細川瑠璃良:ブルゲ狙っておこうかな~
穂苅好加:ブルゲ狙っておきましょう
細川瑠璃良:6dx+4>=20
DoubleCross : (6R10+4[10]>=20) → 6[1,1,2,2,5,6]+4 → 10 → 失敗

穂苅好加:2dx>=20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 2[1,2] → 2 → 失敗

細川瑠璃良:全然ダメ!おわり
穂苅好加:カッス……!
GM:ヤクは高い
神室夏樹:以上です!
GM:では、改めてシーン終了です!
穂苅好加:ヤクじゃなくても何も買えない!以上!
GM:次のシーン!


ミドルフェイズ9

GM:次はミドルフェイズ最後のシーンです!
GM:シーンプレイヤーは神室さん
GM:他のPCも登場したい人は出ていいよ!
神室夏樹:行くぞ!
穂苅好加:出ましょう
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+9(1d10->9)した (侵蝕率:87->96)
神室夏樹:うぎゃあああ~~~!!!
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+8(1D10->8)(侵蝕率:71->79)
蒼東翡彩:1d10+76
DoubleCross : (1D10+76) → 9[9]+76 → 85

GM:おお
穂苅好加:しっ支部長!
穂苅好加:私はせめて80になってよ!
GM:低めだった二人もいい感じになってきたな
穂苅好加:絶妙にDB乗らないところに行くんじゃない!
GM:細川さんはどうします?
細川瑠璃良:侵蝕率+9(1d10->9) (侵蝕率:83->92)
細川瑠璃良:ミギャッ
GM:いい感じ
穂苅好加:瑠璃良ちゃんまで……
GM:潰れたような音が
GM:シーンは先ほどの続きです。
GM:路上に止まった車の車内。
GM:神室たちのもとに通信が入る。光ヶ原剛志からだ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「私はストレンジャーズ副隊長、光ヶ原剛志」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「UGNに対して要求する。速やかにこの日本から撤退せよ」
神室夏樹:通信を車内オープンにする。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「今後、この国は我々ストレンジャーズが防衛する」
細川瑠璃良:「うわ、マジでやってる」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「この要求が認められない場合は、本日フタヨンマルマル。九頭竜を起動する」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「N市の街と全ての市民は尊い犠牲となるだろう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室。貴様たちで判断できなければ、“リヴァイアサン”にでも判断を仰ぐがいい」
穂苅好加:「好き勝手言って……!今何時だっけ……!」 スマホを開いて、残り時間を確認する。
神室夏樹:「………貴様、自分が何をやっているのか理解しているのか」
GM:残り時間は一時間ほど。ほとんど猶予はない。
穂苅好加:「……時間がない……!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「分かっているとも。私は争いのない世界を作るのだ」
神室夏樹:「争いのない世界を作るだと? 貴様はただ死人に会いに行くだけだろう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「違う。私は隊長殿の悲願を叶えるのだ」
神室夏樹:「貴様は貴様の欲望のために無辜の民を犠牲にするんだ、正当化をするな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「何とでも言え。お前はそこで黙って見ているがいい」
神室夏樹:「大量に市民を殺害することがか?」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前たちが要求を飲まなければ、そうなる」
神室夏樹:「騙されていることを理解せずに、それを言うのか」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「楽園に至るための犠牲だ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前たちが何を言おうとも計画はもう止まらん」
神室夏樹:「貴様は“ヤマネコ”に利用されている、貴様の情報ならばそれくらいの判断はつこう」
神室夏樹:「……貴様」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「構うものか。隊長殿の願いを叶えられるならば……!」
穂苅好加:「止めます。私たちが……ねっ、支部長」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「賢明な判断を願う。UGN諸君」
神室夏樹:「光ヶ原、一つ言うべきことがある」
GM:通信が切れる。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……言ってみろ」
神室夏樹:「貴様のそれはこの街の市民が犠牲になるよりもまず、一人の少女が犠牲となる」
神室夏樹:「それを理解しろ。出来なければ、もう言うことはない」
神室夏樹:言うまでもない、大井双葉のことだ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「戯言を。今さら一人の犠牲が何だ」
神室夏樹:それを上官がよしと考えるのならば——もう、話は無用だ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「甘くなったな、神室。今のお前などに、僕が止められるものか」
神室夏樹:「今の私だけなら止められんかもな」
神室夏樹:「だがここには——」 車内の三人を見る
蒼東翡彩:「口を挟まずに話聞いてたけど。オレ達の明日も尊い犠牲になるのは嫌だよね」
蒼東翡彩:「賢明な判断ってさ、計画を止める。って訳だ。しかもオレ達が一番得意な手段で」
蒼東翡彩:「待ってろ。すぐにぶった切りに行ってやるから」
蒼東翡彩:「なぁ、瑠璃」
細川瑠璃良:「……これ作んなくていい?」
蒼東翡彩:「作んない方がいい」
神室夏樹:「正直になれ」
穂苅好加:「言っちゃって!」
細川瑠璃良:「おけ。じゃあアホに聞くけど、日本の防衛隊がどうやって争いのない世界作んのよ」
細川瑠璃良:「バカじゃないの?身内同士でグズグズやって、それで正義ぶれるなんてちゃんちゃらおかしいっての」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:眉間に皺を寄せる。
細川瑠璃良:「守るやつを守るために向けろつーの。アホ」
細川瑠璃良:「こんな聖人君子の瑠璃を怒らせて、無事にいられると思わないでよね」
細川瑠璃良:「ね、好加」
穂苅好加:言葉を受けて、頷く
穂苅好加:「光ヶ原さん、貴方とはあまり話しませんでしたが……今、嫌いになりました!」
穂苅好加:「行って、ぶちぼこにします、反省してください!」
穂苅好加:「……でも、それで終わりにはしません!」
穂苅好加:「この計画は止めるし、その後あなたも、あと佐藤さんも切り捨てさせない」
穂苅好加:「終わった後は、お説教も楽しみに、覚悟していてください!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「都合の良い綺麗事ばかり並べるな……!」苛立ったような声。
神室夏樹:「このように心強い同志が三人いる」「貴様には言ったはずだ光ヶ原」
穂苅好加:「うるさい!綺麗事から逃げるな!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……ッ!」
細川瑠璃良:「都合の悪いのを見ないのはあんたでしょ」
蒼東翡彩:「この期に及んで、言葉に詰まったり、苛立ってるようじゃ楽しいバトルにはならなそうだ」
蒼東翡彩:「修行にならないな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室。お前の部下は愚か者揃いのようだな」
神室夏樹:「それも貴様に紹介したとおりだ、だが」
神室夏樹:「三人とも実力は申し分ない、たしかに私は弱くなったが間違いなく最強戦力だ」
神室夏樹:「覚悟しろ、裏切り者(ダブルクロス)。貴様達の野望を阻止してやる」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「やれるならものならやってみろ。私はどんな手段を使っても“楽園“に至る」
GM:通信が切れる。
GM:では、その直後にキミたちのもとに匿名のメールが届きます。
GM:『九頭竜のレネゲイド技術の使われ方は私の本意ではありません。プランの修正のために、あなた方に情報を提供します。九頭竜の機体の設計では、冷却のために大量の水が必要です。』
GM:この情報により、九頭竜の場所を調べるための判定が行えるようになります。〈知覚〉か〈情報:噂話〉で難易度は9です。
穂苅好加:よろしければ自動巡回ソフトに融合。情報:噂話で判定を行います。
GM:OK
穂苅好加:上の無し!瑠璃良ちゃんにお任せします
細川瑠璃良:任せなさいって
蒼東翡彩:瑠璃よ。頑張れー
細川瑠璃良:噂話で行こ
細川瑠璃良:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 8[1,1,5,5,7,8] → 8 → 失敗

細川瑠璃良:財産1点使います
GM:素晴らしい!
GM:九頭竜はN市港湾部に隠されています。海なら水がいっぱいあるからね!
GM:光ヶ原たちも同じくそこにいることでしょう。
細川瑠璃良:「何このメール……うさんくさ……」端末を操作しながら。
細川瑠璃良:「……」
蒼東翡彩:「どした?」
細川瑠璃良:地図を開く。
細川瑠璃良:「あんたさ、ヤマネコとやりあったんでしょ?あれどこ?」
蒼東翡彩:「うーんと、だな。あ、此処だ、此処」
蒼東翡彩:と地図の一点を指差す。
蒼東翡彩:港湾ブロックの一角。
細川瑠璃良:「そっから即応できる範囲で、UGNのパトロール経路沿いじゃなくて」
細川瑠璃良:「神城のグループ傘下の企業の敷地内の、海沿い」
細川瑠璃良:「……ここ」地図の一点を指す。
細川瑠璃良:「匿名のリーク。機体冷却に大量の水が必要なんだって」
細川瑠璃良:「だったら、原発みたいに海から確保するしかない」
蒼東翡彩:「あーはは。マージで顔広いじゃん」
神室夏樹:「…………それを確認している余裕はないな、理解した」
細川瑠璃良:「顔知らないっての匿名なんだから。なんなのこいつ……」
穂苅好加:「……行きましょう、支部長!」
細川瑠璃良:「なんでUGNの内部回線に……査察部門?とにかく」
細川瑠璃良:「ここしかないのよ」
蒼東翡彩:「どっかでファン作れたんじゃないの。瑠璃は自称完璧なんだし」
蒼東翡彩:「だから顔が広いでいいんじゃね」
細川瑠璃良:「それ、全く絞れてないんだけど」
細川瑠璃良:「全世界の人間が瑠璃の虜であるべきでしょうが」
神室夏樹:「くだらないことをいつまでも喋るな、かなり飛ばす。舌を噛むなよ」
神室夏樹:急加速して車を発進させる。
蒼東翡彩:「全世界の人間が味方とかすげえこと言ってる。出発進行だ」
細川瑠璃良:「少なくとも、味方であるべきでしょう」
細川瑠璃良:「瑠璃達の立ち位置はそっちでしょ」
穂苅好加:「私は瑠璃良ちゃんのこと好きだよ、翡彩君も、支部長もね」
蒼東翡彩:「へいへい。少なくとも、オレは味方ですけどねー」
細川瑠璃良:「瑠璃も瑠璃のこと好きなやつは好きよ」
細川瑠璃良:「行きましょ」
穂苅好加:「瑠璃良ちゃんも、支部長も、大切な人は絶対連れ帰ろう……!」


GM:では、シーン終了!
GM:最後のロイスと購入判定どうぞ!
穂苅好加:ロイス変更なし。購入は……ブルゲを狙いましょうか
細川瑠璃良:-同僚/蒼東翡彩/信頼:○/憤懣/ロイス
細川瑠璃良:これで埋まり。
GM:素晴らしい
蒼東翡彩:細川瑠璃良ちゃん ロイス取ってなかったわ。取ろう。 尊敬/呆れ○/ロイス
神室夏樹:うーん……照準器買います
GM:仲良いな
神室夏樹:最後のリーダーズマーク使用、三回目
細川瑠璃良:ブルゲ狙うか
神室夏樹:(1+2)dx+3+5>=15 <調達>
DoubleCross : (3R10+3+5[10]>=15) → 6[3,6,6]+8 → 14 → 失敗

GM:惜しい
蒼東翡彩:ブルゲ狙おう。
細川瑠璃良:6dx+4>=20
DoubleCross : (6R10+4[10]>=20) → 9[2,4,5,5,9,9]+4 → 13 → 失敗

蒼東翡彩:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 5[2,5,5]+4 → 9

穂苅好加:2dx>=20 回れ~~~!
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 5[5,5] → 5 → 失敗

神室夏樹:財産1点使って購入、ヘヴィマシンガンに装着します。
細川瑠璃良:ダメ!
穂苅好加:(´・ω・`)
蒼東翡彩:駄目
GM:かわいい
細川瑠璃良:あ、じゃあ
穂苅好加:以上で!
細川瑠璃良:バディムするね
GM:なんと
細川瑠璃良:お金無駄遣いしなくても瑠璃がお願いすれば割引してくれるんですよ~♡
神室夏樹:あたいか! うけとって財産が戻る!
細川瑠璃良:皆さん優しいですね~
神室夏樹:すまないねぇ、社会性のない保護者で……
細川瑠璃良:以上!
GM:では、改めてシーン終了です!
GM:次はいよいよクライマックスだ!


マスターシーン

GM:マスターシーン。
GM:N市埠頭。水面から巨大な鉄の塊が突き出ている。
GM:白衣を着た女性が操作していた機械から顔を上げる。
佐藤ひな子:「最終調整は完了。あとは……」
GM:光ヶ原剛志が少女を引きずって近付いてくる。
大井双葉:「いやだ……!はなせ……!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「残り5分だ。九頭竜を起動しろ」
佐藤ひな子:「……あいよ」
GM:女は少女を機械の前に立たせ、キーを操作する。
佐藤ひな子:「今度は蹴りじゃあ済まないかもな。……なあ、るりら」自分の頭をさすり、自嘲気味に笑う。
GM:機械から無数のケーブルが伸びていき、少女の体に突き刺さる!
大井双葉:「ああああああ……ッ!」
GM:九頭竜の《融合》《機械化手術》の効果だ。少女の瞳の色が変わっていく。
大井双葉:「人類に生存する価値はない。人類はここで滅亡し、次のステージへと進む」
大井双葉:「それが、私の出した結論だ」
GM:仮面の男はその光景を眺めながら笑う。
ヤマネコ:「さあ。美しき終焉を」
GM:シーン終了。


クライマックス

GM:次のシーン!
GM:クライマックスフェイズです!
GM:PCは全員登場!シーンプレイヤーはヨシカちゃん!
穂苅好加:穂苅 好加シーンイン!侵蝕率+7(1D10->7)(侵蝕率:79->86)
細川瑠璃良:侵蝕率+4(1d10->4) (侵蝕率:92->96)
穂苅好加:まあまあ、リザレクト1回くらいは見込めるかなあ
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+4(1d10->4)した (侵蝕率:96->100)
GM:いい感じに上がってきた!
蒼東翡彩:1D10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 1[1]+85 → 86



GM:N市埠頭。
GM:水面から巨大な鉄の塊が突き出している。巨大EMP兵器“九頭竜”だ。
GM:そこには無数のケーブルに繋がれた双葉がおり、傍らには仮面の男が立っている。
GM:その前には、光ヶ原剛志が率いるストレンジャーズの部隊が展開している。佐藤も一緒だ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……来たか」
神室夏樹:「阻止すると言ったからにはな」
細川瑠璃良:「ほら見なさい!瑠璃の言った通りでしょ!」
細川瑠璃良:「ビンゴよ、ビンゴ」
神室夏樹:「ああ、上出来だ。細川」
穂苅好加:「……だね」 言いつつ、大井双葉を見る。
穂苅好加:「双葉ちゃん……!」
蒼東翡彩:「流石、流石。景品はでも剣呑だ、このビンゴ」
神室夏樹:「まだ、起動して間もない……とみていいだろうな」
神室夏樹:「とは言っても、悠長に構えてなどは居られんが」
穂苅好加:「まだ間に合う……?」
穂苅好加:「いや……間に合わせる……!」
大井双葉:「いや、間に合いはしない。人類には生きる価値はない。それが私の計算結果だ」
細川瑠璃良:「ちょっと、なんかイタいのにかぶれ始めてるんだけど?」
穂苅好加:「! 双葉ちゃんじゃない」
細川瑠璃良:「何やらかしたのよアンタら」
蒼東翡彩:「うへぇ、気持ちはわかっけどさぁ、言っちゃう、それ」
佐藤ひな子:「九頭竜を起動した。……当初の予定通りね」
佐藤ひな子:「遅かったね、るりら。もう手遅れだ」
細川瑠璃良:「まだ手遅れじゃない」
細川瑠璃良:「さっさと足を洗いなさい。瑠璃は寛大なの」
細川瑠璃良:「今ならまだギリギリ許してあげる」
佐藤ひな子:「……はん、何を偉そうに。とっくに手遅れなんだよ、あたしは」
佐藤ひな子:「あたしより10歳近く若い癖に何が分かるっていうんだ」
細川瑠璃良:「自分の身の回りのことも満足にできないやつが、なんでそこをちゃんと判断できると思ってるわけ?」
細川瑠璃良:「ナマ言ってんじゃない。瑠璃がまだ間に合うつってんのよ」
細川瑠璃良:「じゃあ間に合わせなさいよ」
佐藤ひな子:「うるさい。黙ってろよ……!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「我々の要求には答えられない、ということでいいのかな。UGN」
神室夏樹:「ああ、愚問だ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「残念だよ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前たちの決断によってこの街は犠牲となる」
神室夏樹:「FHの思惑通りこのような事態を引き起こす羽目になっている現状を見る限りはな」
神室夏樹:「それはさせん、何があろうともな」
神室夏樹:「いいや、正確には——」 眼鏡を外す
神室夏樹:「犠牲となる未来は見えない、この私の眼にそれは映っていない」
神室夏樹:「私達が貴様達を阻止するからだ」
神室夏樹:「これは決定事項だ、絶対のな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「老いたお前の目など役に立つものか。止められるものならば僕を止めてみろ!」
神室夏樹:「言われずとも」
神室夏樹:「細川、あの女については予め言ったとおり貴様に一任している」
神室夏樹:「組織を気にするな」
細川瑠璃良:「当然。気にするわけ無いでしょ」
細川瑠璃良:「気にした結果ああなるなら、瑠璃はそうならないから」
佐藤ひな子:「やってごらん。相手してやる」
ヤマネコ:「なあ、ニューロフェンサー。どうだい、私の用意した舞台は」刀を抜きながら言う。
ヤマネコ:「感動の再会はこうでなくちゃ」
蒼東翡彩:「そうだなぁ。能書きが多くて演出過多」
蒼東翡彩:「戦いはシンプルで良い。此処迄した手腕は頭が良いとは思うけど、オレの趣味とはだいぶ違うね」
ヤマネコ:「趣味に合わずとも、ここがキミの墓標になるんだ。もう少し目に焼き付けておいた方がいいぞ」
蒼東翡彩:「色々、因縁があるとね、始まるまでが長いし、自分がお邪魔のようで居心地も良くない」
蒼東翡彩:「墓標になるような苛烈なモノを期待する。それなら、修行になりそうだ」
大井双葉:「人類はここで絶滅する。お前たちが積み上げてきた歴史には一片の価値もない」
蒼東翡彩:「目に焼き付けて粛々と戦うとしよう。んー、それじゃあ、最後に一言」
蒼東翡彩:「ありがとう。そして、さようなら」
ヤマネコ:「キミにも。美しき終焉を」
大井双葉:「争いの歴史、憎悪の歴史。人々の積み上げてきたものがそれを証明している」
穂苅好加:「争いの歴史も、憎悪の歴史も、それを否定する術は私は持たない……でも!」
穂苅好加:「だからって一片の価値もないなんてことはないはずだよ!……これまで歴史が続いてきたのは、他にも」
穂苅好加:「皆で頑張って、出来ることをして、助け合って、わかり合って」
穂苅好加:「そういう事も積み上げてきたからだよ、きっと」
大井双葉:「…………ヨシカ……」わずかに瞳の色が変わり、一筋の涙がこぼれる。
穂苅好加:「……! ……双葉ちゃん、まだ信じててくれる?」
大井双葉:「信じる……ずっと……信じてる……!」
大井双葉:瞳の色が染まる。
穂苅好加:「だったら、絶対待ってて────例え、貴女が取り込まれてても」
穂苅好加:「私たちには手繰り寄せる“絆”があるんだ!」 槍を構える。
大井双葉:「……くだらん。お前たち人類は滅亡する宿命だ!」
ヤマネコ:「さあ、全ての役者は揃った!」大仰に拍手をする。
ヤマネコ:「始めようじゃないか!裏切り者の舞踏会を!」
GM:強烈なレネゲイドがキミたちを襲い、衝動を揺さぶる!衝動判定だ!
GM:衝動判定は〈意志〉で難易度9!
蒼東翡彩:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 8[1,3,6,6,7,8] → 8

神室夏樹:(1+3)dx>=9 <意思>
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[2,4,7,8] → 8 → 失敗

穂苅好加:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 7[3,5,7,7] → 7 → 失敗

穂苅好加:ダメ!
蒼東翡彩:暴走!
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+14(2d10->5,9)した (侵蝕率:100->114)
細川瑠璃良:好加にバディム!
GM:失敗した人はバッドステータスの暴走を受ける!
GM:!
神室夏樹:暴走!
蒼東翡彩:86+2d10
DoubleCross : (86+2D10) → 86+9[8,1] → 95

穂苅好加:86+2d10
DoubleCross : (86+2D10) → 86+3[1,2] → 89

細川瑠璃良:6dx+3>=9
DoubleCross : (6R10+3[10]>=9) → 9[2,2,5,7,8,9]+3 → 12 → 成功

穂苅好加:やったー
細川瑠璃良:侵蝕率+20(2d10->10,10) (侵蝕率:96->116)
GM:細川さんは
GM:成功!
細川瑠璃良:ウーッ
GM:出目がいい
穂苅好加:る、瑠璃良ちゃん!
神室夏樹:瑠璃良ーーー!!
穂苅好加:あ!バディムくれてた!ありがとうございます!
穂苅好加:バディムくれたのでボウソウシテナイヨー
GM:衝動判定した人は侵蝕率を上げるのだー
GM:暴走の演出したい人はどうぞー
GM:では、戦闘に入る前に状況の説明をしていきましょう!
GM:エネミーは光ヶ原剛志(行動値17)、九頭竜(行動値16)、ヤマネコ(行動値14)、佐藤ひな子(行動値9)、大井双葉(行動値6)、ストレンジャーズ部隊(行動値5)の6体。
GM:ストレンジャーズ部隊はトループです。
GM:キミたちから5メートル離れた位置に光ヶ原剛志、佐藤ひな子、ストレンジャーズ部隊のエンゲージ。
GM:さらに5メートル離れた位置に九頭竜、ヤマネコ、大井双葉のエンゲージが存在しています。
GM:勝利条件はエネミーを全滅させること。
GM:ただし、ヤマネコは自分以外のエネミーが全て倒れた時点で撤退します。
GM:また、3ラウンド目のクリンナッププロセスには、大井双葉の「Dロイス:触媒」が発動し、九頭竜を行動させます。
GM:そして、九頭竜は「Dロイス:神格」×3、「Eロイス:虚実崩壊」を使用。この街は吹き飛び、「神の庭」が生まれます。
GM:説明は以上!
GM:何か質問はあるかな?
蒼東翡彩:でーじょうぶでごぜーます。
細川瑠璃良:OK!
穂苅好加:了解です!最長3R!
神室夏樹:大丈夫です!
GM:OK!
GM:では、戦闘を始めていきましょう!
■イニシアチブ
神室夏樹[侵蝕:114/暴走]:19
光ヶ原剛志:行動値17
九頭竜:16
ヤマネコ:14
佐藤ひな子:9
穂苅好加[侵蝕:89]:6
蒼東翡彩[侵蝕:95/暴走]:6
大井双葉:6
ストレンジャーズ部隊:5
細川瑠璃良[侵蝕:116]:1
■エンゲージ
[九頭竜、ヤマネコ、双葉]
5m
[光ヶ原剛志、佐藤ひな子、ストレンジャーズ部隊]
5m
[PC]
GM:ここからラウンド進行を開始します!
GM:1ラウンド目!
GM:まずはセットアッププロセスから。
蒼東翡彩:なし
穂苅好加:なしです
細川瑠璃良:なし
神室夏樹:なしです
GM:光ヶ原とストレンジャーズ部隊はなし。
GM:九頭竜は《融合》《機械化手術》を双葉に使用。九頭竜は行動済みになります。
GM:ヤマネコは《尾を喰らう蛇》+《背徳の理》を使用。HPを減らして、ダイス数を増やします。
ヤマネコ:「さあ。楽しませてくれよ、UGN!」刀が雷光を帯びる。
GM:佐藤ひな子は《得意領域》+《増加生産》を使用。
佐藤ひな子:体の周りにシャボン玉が浮かぶ。
GM:大井双葉は《爆裂重力》を使用。ラウンド中、攻撃力+100です。
GM:また、一度ダメージを受けるとこの効果は解除されます。
GM:これによって、攻撃の固定値は+108になります。
GM:おめでたいね。
穂苅好加:おめでたいけど嬉しくはない……
GM:エネミーの宣言は以上!
GM:セットアップはこれで終了。
GM:ここからは行動値順に処理していきます
GM:まずは行動値19の神室さんの番!
神室夏樹:ではマイナーで戦闘移動1m前進します。
[九頭竜、ヤマネコ、双葉]
5m
[光ヶ原剛志、佐藤ひな子、ストレンジャーズ部隊]
4m
[神室]
1m
[穂苅、細川、蒼東]
神室夏樹:オートアクション、ウェポンケースからフラググレネードを装備。
神室夏樹:メジャー:コンボ『星は遠く』
神室夏樹:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》 対象は九頭竜、ヤマネコ、大井双葉のエンゲージ
GM:命中判定どうぞ!
神室夏樹:この武器は対象が範囲になるすぐれものだ、妨害がなければ判定行きます
GM:優れてる!
神室夏樹:(10+3+1)dx7+4+3-3 <射撃>
DoubleCross : (14R10+4+3-3[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,5,7,8,8,9,10,10]+10[2,2,4,7,9,10]+10[4,8,10]+10[10,10]+10[7,8]+10[4,10]+5[5]+4 → 69

GM:高いよ!!
神室夏樹:フ……
細川瑠璃良:すごい!
神室夏樹:これが瑠璃良からもらったフラググレネードのちからだ!!
GM:どうするかなー
GM:とりあえずヤマネコはガード。
GM:九頭竜と双葉もガードだな。
GM:ダメージをお願いします。
神室夏樹:7d10+1d10+12+5 装甲有効
DoubleCross : (7D10+1D10+12+5) → 39[2,3,9,9,6,1,9]+9[9]+12+5 → 65

GM:いや、高いって!
GM:ヤマネコは《虚無への回帰》を使用してダメージを0に!
GM:九頭竜と双葉はそれぞれ《スプリングシールド》を使用。ガード値+10
GM:九頭竜は固い装甲のおかげで、双葉はHPを増やしておいたおかげでなんとか生存!
GM:演出どうぞ!

神室夏樹:既に双方が戦闘態勢に移行した瞬間、それは投げ込まれていた。
神室夏樹:何の変哲もない、手榴弾。裏社会に顔が効くものであれば手に入れることはたやすいそれだ。
神室夏樹:しかし、それすらも“テレスコープ”神室夏樹の手によれば十分な必殺の威力足り得る兵器となる——
神室夏樹:爆発と同時に撒き散らされる破片、そのどれもが致命の一撃!
神室夏樹:「——フッ」
ヤマネコ:「おいおい、もう少し捻りのある攻撃をしてくれよ」自分に迫る爆風を闇で覆い、攻撃を防ぐ。
神室夏樹:「貴様ら相手には十分すぎるものだ」
ヤマネコ:「いや、狙いはこちらではない、か……?」
GM:爆風の衝撃で九頭竜の機体が損傷を受ける。
神室夏樹:「それに開始には丁度いい、花火だ」
九頭竜:「こんなもので、お前たちが滅びる宿命は変わらない」
神室夏樹:「おとなしく見ていろ大井双葉。貴様にそれは似合わん」
大井双葉:「人類は滅亡する、それが私の計算結果だ」
神室夏樹:「後は任せるぞ」 後に続く三人に向けて
GM:これにより、双葉の《爆裂重力》は解除されます。
GM:双葉の体に収束していたエネルギーが消えていく。
大井双葉:「……!」
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+4した (侵蝕率:114->118)

GM:では、神室さんの番はこれで終了!
GM:次は行動値17の光ヶ原剛志の番!
GM:マイナーはなし
GM:メジャーで《コンセントレイト:ハヌマーン》+《音速攻撃》+《クロックアップ》+《炎の刃》+《アマテラス》+《神速の鼓動》を使用して
GM:ロケットランチャーでシーン攻撃です!
穂苅好加:ゲーッ
GM:命中判定いくぞ
GM:12dx7-4
DoubleCross : (12R10-4[7]) → 10[2,3,5,7,7,9,9,9,9,9,9,10]+10[1,3,4,5,6,8,8,8,10]+6[3,4,5,6]-4 → 22

蒼東翡彩:リア不です。
GM:命中の達成値は22!
神室夏樹:リア不能じゃぞ!
穂苅好加:ガード
細川瑠璃良:火力めちゃ高そうだな~
GM:どうするどうする
細川瑠璃良:ガード。《氷盾》《炎陣》で支部長をカバー。
細川瑠璃良:侵蝕率+4 (侵蝕率:116->120)
神室夏樹:わたしはエンゲージにいない!
細川瑠璃良:そうじゃん
細川瑠璃良:じゃあ自前の《氷盾》のみ。
穂苅好加:残った2人、どっちもリザレクトできるから
細川瑠璃良:侵蝕率+2 (侵蝕率:116->118)
蒼東翡彩:いらぬのだな
GM:では、ダメージいきます!
GM:3d10+35
DoubleCross : (3D10+35) → 22[10,5,7]+35 → 57

穂苅好加:あ!
GM:57点!装甲は有効!
穂苅好加:オート:第一起動・喰らい育つ槍 ウェポンケースから混沌なる者の槍装備・器物使いで融合。
神室夏樹:うーん、それは吹き飛ぶぞう!
蒼東翡彩:《リザレクト》
穂苅好加:これ忘れてました、良ければこれ込みで
蒼東翡彩:1D10+95
DoubleCross : (1D10+95) → 5[5]+95 → 100

GM:いいよ!
神室夏樹:悩むなぁ、どのロイスを昇華するか
細川瑠璃良:ガード29点、装甲10点で39点減らして
穂苅好加:ボデマで8、混沌なる者の槍(強化素材)で10……18点軽減で39……無理!
細川瑠璃良:18点食らう。残り13点。
穂苅好加:1d10 リザレクト
DoubleCross : (1D10) → 5

GM:細川さん、固い!
神室夏樹:いや、絶好のロイスがあったな。
穂苅好加:HP5 侵蝕94
神室夏樹:2.上司:PU/霧谷雄吾/信頼:○/不安/ロイスこのロイスを昇華して復活します!
GM:おお
神室夏樹:受けた仕事は果たすぞ霧谷……!
GM:では、演出いきます

阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前たちに九頭竜は止めさせん」
GM:光ヶ原はロケットランチャーを構える。体の横で人差し指を立てる。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「風向き、熱量。ともに良し」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「着弾しろ」
GM:ロケットランチャーが正確な狙いでキミたちを狙う!
GM:爆風がキミたちの体を焼き焦がす!
細川瑠璃良:「守って」
細川瑠璃良:呟くと同時、手元の六角柱から次々と蜂が飛び出す。
細川瑠璃良:それは彼女の周囲を踊り、包み。
細川瑠璃良:爆風からその身を呈して守る。
蒼東翡彩:「《リザレクト》はまだ効くな。瑠璃こっちにリソース割かなくても大丈……」
穂苅好加:「第一起動!“喰らい育つ槍”!」 穂苅好加の体からレネゲイド粒子が拡散し、槍に収束する。 
蒼東翡彩:吹き飛んでゴムまりのように叩きつけられる。
細川瑠璃良:「うっさい!指示すんな!」
細川瑠璃良:「頭では分かってんのよそれは!」
細川瑠璃良:「でも……ムカつく!」
穂苅好加:「……ぐうううう!こっちも、大丈夫だから……!」 盾のように構えて焼かれる。
神室夏樹:明らかに爆発に吹き飛ばされた――だが、
蒼東翡彩:火傷と爆ぜた肉体を再生させながら、ゆっくりと立ち上がる。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「一人、仕留め損ねたか。だが、十分だ」
神室夏樹:平然と立ち続ける、損傷は見当たらないがその顔には疲労の色が濃い。
神室夏樹:「……ここで倒れるわけにはいかん、この街の守護者を任されたからな」
蒼東翡彩:「いやぁ、こうでなきゃな。罵倒も良い感じだ。(エンジン)があったまってきたぞぅ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「果たしてどこまで耐えられるかな」
神室夏樹:「全く、面倒な仕事になったぞ。霧谷」

GM:光ヶ原剛志の行動は終了。
GM:行動値16の九頭竜は行動済みなので
GM:次は行動値14のヤマネコの番
ヤマネコ:「世界の守護者を気取るなよ。お前たちの言う絆など脆く儚いものだということを教えてやる」
GM:マイナーはなし
GM:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《雷の剣》+《雷の槍》+《紫電一閃》+《無形の影》を使用
GM:蒼東くんに攻撃します!
蒼東翡彩:リア不!
GM:17dx6+4
DoubleCross : (17R10+4[6]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,8,9,9,10,10]+10[2,2,3,5,5,9,10]+10[5,10]+4[4]+4 → 38

GM:では、続けてダメージいきます!
蒼東翡彩:来い!カバーも必要ないぜ。
GM:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 21[6,4,4,7]+19 → 40

GM:40点!装甲は有効!
蒼東翡彩:HP0 《ラストアクション》100→105
GM:!?
蒼東翡彩:マイナーで佐藤エンゲージに移動。
GM:来い!
■エンゲージ
[九頭竜、ヤマネコ、大井双葉]
5m
[光ヶ原剛志、佐藤ひな子、ストレンジャーズ部隊]
[蒼東]
4m
[神室]
1m
[穂苅、細川]
蒼東翡彩:メジャー:《コンセントレイト:ノイマン》《急所狙い+達人》《バリアクラッカー》ターゲットは佐藤。妨害あればどうぞ。
神室夏樹:判定直前に「キリングハウス」
蒼東翡彩:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,1,2,5,7,8,8,8,9,9]+10[2,6,7,7,8,8]+10[5,5,6,9]+10[7]+4[4]+3 → 47

GM:佐藤が《幻痛香》を使用。判定のダイスを−3個してください。
蒼東翡彩:減らされた。振り直しますね。
GM:振り直してー。
蒼東翡彩:7dx7+3
DoubleCross : (7R10+3[7]) → 10[1,1,3,4,5,8,10]+10[2,8]+3[3]+3 → 26

蒼東翡彩:バディムはなくて良いよー
GM:では、それに対して佐藤が《束縛の領域》を使用。
GM:26を目標値にして判定を行い、成功したら攻撃は失敗になります。
GM:9dx+2>=26
DoubleCross : (9R10+2[10]>=26) → 8[2,3,4,4,4,5,7,7,8]+2 → 10 → 失敗

神室夏樹:ではその攻撃のダメージに+10だ。
GM:うーん、ダメか
蒼東翡彩:ダメージ出して良い?
GM:どうぞ!
蒼東翡彩:装甲無視よ!
蒼東翡彩:3D10+37
DoubleCross : (3D10+37) → 21[7,9,5]+37 → 58

GM:いや、強いんだわ
GM:リビングコートの効果を使用。
GM:58-4d10
DoubleCross : (58-4D10) → 58-19[2,7,5,5] → 39

GM:超ギリギリだわ!
GM:では、まずはヤマネコの攻撃の演出からいきます!
蒼東翡彩:105→115 佐藤さんにロイス取って昇華して立ち上がります。 感服/殺意○ 演出どうぞ。

GM:ヤマネコは雷光を帯びた刀を振り抜く。強烈な稲妻が放たれ、蒼東くんを襲う!
GM:その体を雷撃の刃が焼き尽くそうとする!
ヤマネコ:「見ろ。お前たちの言う絆など所詮はその程度だ!」
蒼東翡彩:ジグザグに走りながら電撃を避け……られず、喰らって吹き飛ぶ。
ヤマネコ:「どうした。大口を叩いた割には大したことないじゃないか」
蒼東翡彩:そう。吹き飛ぶ。5m程宙を舞って落ちる。
蒼東翡彩:当然、
ヤマネコ:「まさか……!」
蒼東翡彩:喰らうならアドがないといけない。例えば、落ちたの目の前に標的がいるとか!!
佐藤ひな子:「おい。勘弁しろよ……!」周囲に浮かぶシャボン玉が体を守ろうとする。
蒼東翡彩:「そりゃーな。庇ってもらえるかなー。とか、甘い事は少し考えてたけど」
蒼東翡彩:「手の内知ってるから、そんな優しくはないよなー。さぁて、より取り見取りだが、友人を一番怒らせた奴にしようか」
蒼東翡彩:目を見開き、相手を観察する。
蒼東翡彩:装甲の隙間、機動に必要な個所、攻撃の運動起点、レネゲイドの発射箇所、生命維持機関、つまりは最適攻撃箇所の選定。
蒼東翡彩:「よく見ておけよ。効率の良い人体の壊し方を」
蒼東翡彩:柳葉刀を握っていない手の指を伸ばす。接触感電の死の先触れ。
蒼東翡彩:シャボンの球の間を縫い、点穴を穿つように繰り出された指刺が紫光の電撃を放ち敵体を麻痺させる。
神室夏樹:蒼東が動き出すと同時に重機関銃による牽制射撃を行い、守りを崩させる。
蒼東翡彩:刃を握ったその手で、選定箇所の内五ケ所に斬撃を叩きこんだ。
佐藤ひな子:「アホかっつーの……!」身動きが取れないままに斬撃を受ける。
蒼東翡彩:「その服、堅いね。……投降するなら、今の内だと思うよ。瑠璃、オレより怖いから」
佐藤ひな子:咄嗟に防弾防刃仕様の白衣を爆発させ、攻撃のダメージを軽減する。
佐藤ひな子:「まあ、このくらいは喰らっておかなきゃるりらに顔向けできねーか」
神室夏樹:「貴様でも一撃で終わらせることは出来なかったか、蒼東」
蒼東翡彩:「そういうのが良い。そういうのが修行になるんですよね」

GM:では、改めてヤマネコと蒼東くんの番は終了。
GM:次は行動値9の佐藤の番です
GM:マイナーはなし
GM:メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》+《アシッドボール》+《メルトアウェイ》+《崩れる大地》を使用。
GM:るりらに攻撃します。
GM:命中判定いきます
細川瑠璃良:来い!
GM:12dx7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,2,3,4,5,5,6,8,8,9,10,10]+10[1,1,5,8,10]+6[2,6]+3 → 29

GM:達成値は29!
細川瑠璃良:ガード。《氷盾》と、フォールンシールドの効果を使用。
細川瑠璃良:侵蝕率+3 (侵蝕率:118->121)
GM:この攻撃は装甲値−5、ガード値−10
GM:さらにダメージを喰らうとシーン中ドッジのダイスが-5個されます
GM:ダメージいくぞ!
GM:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 16[8,1,7]+20 → 36

GM:36点!装甲-5、ガード値−10!
細川瑠璃良:ガードが29、装甲5になって
細川瑠璃良:2ダメージ。残りHP11。
GM:まだ生きてるの!?
GM:では、演出。

佐藤ひな子:「悪いな、るりら。あんたの気持ちを無駄にして」
GM:キミの周囲に無数のシャボン玉が殺到する。
佐藤ひな子:「もう、終わりにしてやるから」
GM:シャボン玉は次々と爆発炎上し、キミを襲う!
細川瑠璃良:そのシャボンが、爆発する前に収縮する。
佐藤ひな子:「な……こんなはず……!」
細川瑠璃良:シャボンの形を保てなくなる。
細川瑠璃良:それは針だ。
細川瑠璃良:無数の蜂群による、刺突。
細川瑠璃良:「勝手なこと言わないでくれる?」腰に手を当てて見やる。
細川瑠璃良:「まだなってないっつーの」
細川瑠璃良:「悪いと思ってるなら早く受け取れってんでしょうが」
佐藤ひな子:「チッ。一度能力を見せたのがまずかったか……!」
佐藤ひな子:「相性最悪だな……!」
細川瑠璃良:「10年長く生きてる程度で、瑠璃を舐めんなッ!」
佐藤ひな子:「クソ……!」
蒼東翡彩:「ほら、やっぱ怖いじゃん」
蒼東翡彩:「言った通りだったろ!!」
蒼東翡彩:何故か物凄く嬉しそうに言うのだ。
細川瑠璃良:「あ、ごめん、ウソ」
細川瑠璃良:「瑠璃達をだわ」

GM:では、佐藤の番はこれで終了!
GM:次は行動値6のヨシカさんの番!
穂苅好加:では行きます
穂苅好加:マイナー:戦闘移動 5m前進して佐藤ひな子たちのエンゲージに入ります
■エンゲージ
[九頭竜、ヤマネコ、大井双葉]
5m
[光ヶ原剛志、佐藤ひな子、ストレンジャーズ部隊]
[穂苅、蒼東]
4m
[神室]
1m
[細川]
穂苅好加:オート:粒子収斂・第三到達点突破 異世界の因子2 シーン中に使用されたエフェクトをシーン間lv1で取得 侵蝕+5
GM:コピーか!
穂苅好加:まだ100行ってないから1だな。どちらにしろ、バリアクラッカーを取得します。
GM:OK!
穂苅好加:穂苅 好加の侵蝕率+5(侵蝕率:94->99)
穂苅好加:クソ~100いかん
穂苅好加:メジャー:粒子拡散・撃槍雷貫 原初の赤:巨人の斧3+コンセントレイト:ウロボロス3+混色の氾濫1+バリアクラッカー1 侵蝕+12
神室夏樹:その判定直前に『キリングハウス』、その攻撃のダメージに+10だ。
GM:ヤバイ。強そう
穂苅好加:お友達/蒼東翡彩/〇信頼:不安 タイタス化、昇華 ダイス+10します
GM:気合入ってる!」
穂苅好加:17dx7-2 攻撃力+21(12+9)+10 対象は佐藤ひな子・光ヶ原剛志・ストレンジャーズ
DoubleCross : (17R10-2[7]) → 10[1,1,1,1,2,3,4,4,6,6,6,7,8,8,9,9,9]+10[1,1,6,7,7,8]+10[3,6,8]+4[4]-2 → 32

GM:やる……!
GM:ストレンジャーズ部隊は《イベイジョン》持ちでドッジは12で固定なので命中!
穂苅好加:くっ、まだ不安な値だ……!
GM:佐藤はドッジ。
GM:4dx+2>=32
DoubleCross : (4R10+2[10]>=32) → 7[2,3,5,7]+2 → 9 → 失敗

GM:光ヶ原もドッジ。7dx+2>=32
GM:7dx+2>=32
DoubleCross : (7R10+2[10]>=32) → 10[1,1,2,3,6,7,10]+6[6]+2 → 18 → 失敗

穂苅好加:こわ
GM:では、ストレンジャーズ部隊が《献身の盾》《崩れずの群れ》を使用。
GM:佐藤をカバーリングします。
GM:ダメージどうぞ!
穂苅好加:クソ~っ!
穂苅好加:4d10+21+10 で、あってるはず
DoubleCross : (4D10+21+10) → 22[1,6,9,6]+21+10 → 53

穂苅好加:まあまあ!
GM:強いよ……!
GM:ストレンジャーズ部隊は一瞬で蒸発!
穂苅好加:しまった、混沌なる者の槍の効果入れ忘れてたな……次から入れよう
GM:光ヶ原は《氷雪の守護》を使用!
GM:53-3d10
DoubleCross : (53-3D10) → 53-16[8,5,3] → 37

GM:なんとか健在……!
穂苅好加:だめかーっ!
穂苅好加:穂苅 好加の侵蝕率+12(侵蝕率:99->111)
穂苅好加:オート:第二励起・逆廻黒螺旋 喰らわれし贄4 シーン間攻撃力+12 侵蝕+3
穂苅好加:穂苅 好加の侵蝕率+3(侵蝕率:111->114)
穂苅好加:ヨシ、では演出行きます
GM:演出どうぞ!

穂苅好加:槍を持ったまま駆け出す。
穂苅好加:「佐藤さん、光ヶ原さんと、その部下の人たち!」
穂苅好加:「ケガをしたくなかったら、そこをどいてください!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「私はいい。研究者を守れ……!」障壁を展開しながら、素早く指示を出す。
佐藤ひな子:「あの時の子か……!」
GM:隊員たちは弾幕を張りながら佐藤を庇おうとする。
穂苅好加:「……どかないんだったらぁっ!────粒子収斂(レネゲイド・コンバージェント)!」
穂苅好加:槍が一度、ただの棒に戻り、周囲のレネゲイドを喰らい始める。
神室夏樹:その弾幕を圧倒するかのように重機関銃の弾丸の雨で穂苅を援護射撃する。
穂苅好加:「借りるよっ!翡彩君!」 すれ違いざまに、蒼東翡彩のブラックドッグ因子を喰らう。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室ォ!邪魔をするな……!」
佐藤ひな子:「何だ、あの能力!おい、お前らじゃ役不足だ……!」
神室夏樹:「はじめから言っている。貴様らを阻止する、と」
蒼東翡彩:「利息は無しでいいよ。はい、どーぞ」
神室夏樹:「行け、穂苅。わずかに怯んだぞ」
穂苅好加:「────第三到達点(サード・リミテッド)……突破(オーバー)!」 再び穂先が────先ほどより大きく、雷鳴を纏って現れる。
ストレンジャーズ部隊:「来る……!衝撃に備えろ……!!」
穂苅好加:「ありがとうございます! 撃槍雷貫────!」 全てを吹き込む勢いで、槍を突き込む
穂苅好加:生半な障壁は意味を為さない攻撃だ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「よもやここまでの威力とは……!」障壁ごと貫かれ、負傷する。
蒼東翡彩:「ワオ、オレもああいう能力欲しいけどな。生まれついての物に贅沢は言わない。もてる手札で勝負するのが男の子というものだし」
GM:部隊の隊員たちは次々と吹き飛ばされ、全滅する!
佐藤ひな子:「ああ、もう。言わんこっちゃない……!」
蒼東翡彩:「派手で良いなぁ。オレの戦い方なんか地味なんだよな。暗殺者っぽいというか」
穂苅好加:「……喰らって、“喰らい育つ槍”」 巻き込んだ敵から、更にレネゲイドを集める。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「まだ成長している……!?」
穂苅好加:「でも、頼りにしてるよ、翡彩君」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「何だ、この途方もない能力は……!」
GM:では、ヨシカさんの番は終了!
GM:次は同じく行動値6の蒼東くんの番!
蒼東翡彩:「頼りにしてくれ。と言いたいけど、どうするかな」
蒼東翡彩:後ろに首を向ける。
細川瑠璃良:「どいてて」
細川瑠璃良:「瑠璃がやるわ」
蒼東翡彩:「うん。だーよな。メインディッシュは残しておいたぜ」
蒼東翡彩:待機します。
GM:では、次は行動値1の細川さんの番!
GM:の
GM:前に!
GM:先に行動値6の双葉が動きます
GM:マイナーで《骨の剣》を使用
GM:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《伸縮腕》+《アームズリンク》+《漆黒の拳》を使用。
GM:ヨシカさんに攻撃します!
穂苅好加:来な!
GM:9dx7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,10,10]+6[5,6] → 16

GM:達成値は16!
GM:リアクションどうぞ!
穂苅好加:HP5じゃどのみち耐えられんだろうな、ドッジします
蒼東翡彩:バディム残ってるし避けられるかも。
穂苅好加:7dx+1>=16
DoubleCross : (7R10+1[10]>=16) → 9[2,2,5,7,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

GM:惜しい……!
穂苅好加:んにゃ~、無理です
GM:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 10[3,7]+8 → 18

GM:18点!装甲無視!
穂苅好加:支部長/神室夏樹/〇信頼:不安 タイタス化、昇華 HP14で復活します

大井双葉:「何がお前をそうさせる。お前の行動には何の価値もないというのに」
穂苅好加:「価値のあるなしは、私が決める!」
GM:双葉の体から無数のケーブルの群れが伸びる!
穂苅好加:「双葉ちゃんを元に戻して、皆でお寿司を食べるんだ……!」 槍を振るい、ケーブルを弾く────すべては無理だ。
GM:キミの体をケーブルの群れが刺し貫く!
大井双葉:「愚かな」
穂苅好加:「ぐぅっ……愚かだろうと、なんだろうと……!私はやり抜く……!」
大井双葉:「人間の文明にお前の言うほどの価値があるものか」
穂苅好加:「支部長だって、信じて任せてくれたんだ、今度こそッ!」 ケーブルを引き抜き、立ちあがる。
大井双葉:「なぜだ……なぜ……」
大井双葉:「なぜそうまでして立ち上がる……!」

GM:双葉の行動は終了!
GM:次は行動値1の細川さん!
細川瑠璃良:マイナーで5m前進してエンゲージ
■エンゲージ
[九頭竜、ヤマネコ、双葉]
5m
[光ヶ原、佐藤]
[穂苅、細川、蒼東]
4m
[神室]
細川瑠璃良:メジャー『ハーレムシェイク』:《エクスプロージョン》《ツインバースト》。同エンゲージに範囲攻撃。
神室夏樹:その判定直前に最後の『キリングハウス』、その攻撃のダメージに+10だ。
GM:範囲攻撃……!
細川瑠璃良:ありがとパパ♡
神室夏樹:パパではない!
細川瑠璃良:5dx+4 ドッジ不可
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 10[1,3,4,8,10]+4[4]+4 → 18

GM:ドッジ不可!?
GM:では、仕方ないので二人ともガード……!
細川瑠璃良:2d10+30 諸々有効
DoubleCross : (2D10+30) → 6[2,4]+30 → 36

細川瑠璃良:侵蝕率+6 (侵蝕率:121->127)
GM:光ヶ原は《空蝉》を使用してダメージを0に!切り札はこれで打ち切り!
GM:佐藤はその攻撃で戦闘不能になる!
GM:演出どうぞ!

細川瑠璃良:「行って」告げるのはそれだけ。
細川瑠璃良:《誘蛾灯》。彼女は、虫類への絶対支配権を持つ。
細川瑠璃良:その対象は、そのハニカムに仕込まれた、大量の蜜蜂。
細川瑠璃良:一匹、また一匹と。敵に向かって躍るように飛ぶ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「楽園(エデン)計画はこんなところでは終わらせない……!」目の前に猛烈な突風を吹かせる。
神室夏樹:踊るように飛ぶ蜂の群れと連携するかのように重機関銃による制圧射撃を行う。
GM:強烈な暴風が虫たちを近付かせない!
細川瑠璃良:風に煽られて、もう一体の獲物へと殺到。
佐藤ひな子:「来るか……!」シャボン玉を展開するが、次々と撃ち抜かれて破裂する。
細川瑠璃良:羽音が埋め尽くし、周囲を球状に覆うように取り付く。
佐藤ひな子:「クソが!舐めるなよ……!」
細川瑠璃良:蜜蜂の腹部の筋肉収縮と翅の振動は、群体としての体温を上昇させる。
細川瑠璃良:その中心部温度は50℃。サラマンダーシンドローム分類としては、最低レベルの温度操作能力。
細川瑠璃良:だが、逃げ場無く包み蒸すその温度は、人に対しては、十分な殺傷力を持つ。
佐藤ひな子:「チッ!能力の行使も間に合わん……!」
佐藤ひな子:「るりら……何であたしにそんなにこだわるんだよ……」
佐藤ひな子:「あたしなんて……その辺の他人だろ……」
細川瑠璃良:「決まってんでしょ」
細川瑠璃良:「他人じゃなくなったからよ。もう瑠璃と絡んだからには」
細川瑠璃良:「瑠璃を好きになる以外の選択肢があると思わないで」
細川瑠璃良:「恨むならアンタの運の“良さ”を恨んで」
佐藤ひな子:「あー、そっか。じゃあ、放っておいてくれって言っても無駄だな」
佐藤ひな子:「るりら。頼む」
佐藤ひな子:「あたしのバカの後始末を」
佐藤ひな子:「九頭竜を止めてくれ」
細川瑠璃良:「何度してやったと思ってんのよ」
細川瑠璃良:「一回くらい増えても変わんないっつーの」
GM:佐藤はその場で倒れる。
GM:戦闘不能だ!
細川瑠璃良:「それから、言っておくけど」
細川瑠璃良:「一刺しで終わると思うな」
細川瑠璃良:目配せをして。

GM:では、細川さんの番はこれで終了!
GM:次は待機していた蒼東くんの番!
蒼東翡彩:ではマイナーで暴走解除して
蒼東翡彩:メジャーで攻撃。阿保鳥だ。
GM:来い!
蒼東翡彩:《コンセントレイト:ノイマン》《急所狙い+達人》
蒼東翡彩:10dx7+3
DoubleCross : (10R10+3[7]) → 10[1,1,2,4,4,9,9,10,10,10]+5[1,1,1,3,5]+3 → 18

細川瑠璃良:バディム!
GM:ワンチャンある!
GM:やめろ!
蒼東翡彩:21!
GM:ドッジを宣言!
GM:7dx+2>=21
DoubleCross : (7R10+2[10]>=21) → 9[2,6,6,9,9,9,9]+2 → 11 → 失敗

GM:ダメか……!
穂苅好加:地味に怖い
GM:ダメージどうぞ!
蒼東翡彩:3d10+27
DoubleCross : (3D10+27) → 18[9,4,5]+27 → 45

蒼東翡彩:装甲有効だよ。
GM:うーん、どうしようもない。クリンナップまでいけば回復があったのだが……!
GM:光ヶ原はこれで戦闘不能だ!

阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「やられたか。まあ、いい。やつは最低限の仕事はしてくれた」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「私がいれば楽園(エデン)計画は必ず成就する……!」
細川瑠璃良:暴風でポトリと落ちた虫の一匹が。
細川瑠璃良:地を這って伝い、足首を一刺し。
細川瑠璃良:「ベチャクチャするのはいいけど」
細川瑠璃良:「上ばっか見てると足元掬われるわよ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ぐっ、何だ……!」足元の虫を踏み潰す。
細川瑠璃良:「ま、もう遅いけどね」
細川瑠璃良:軽微な麻痺毒。だがそれで十分。
蒼東翡彩:『行って』と告げられたので『行く』。先鋒が相手の動きを一瞬だけ止めた瞬間に、頭脳は勝ち筋を見出した。
蒼東翡彩:「見てろ。拳銃よりも早いぞ」誰にも聞かれないような小声で呟く。
蒼東翡彩:蜂群れの影に隠れ、空間に展開する幾多の攻撃と迎撃の残滓を避けながら、懐に入り指先を触れる。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……!」
蒼東翡彩:蜂の猛毒に匹敵する衝撃が光ヶ原の体内を貫いた。
蒼東翡彩:紫光を放つ電撃を流し込んで動きを止め、視認観察で暴き出した急所に向けて柳葉刀を走らせ……。
細川瑠璃良:「そこまで!」
GM:光ヶ原の体が崩れ落ちる!
蒼東翡彩:「んー。そう言われちゃな。実は瑠璃にはだいぶ弱いんだよな」
細川瑠璃良:「何勢い余ってやりすぎてんのよ。忠実に働いてってば」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「私の願いは……!上官殿の悲願は……!」
蒼東翡彩:「えぇ。格好良かったわ。愛してる。好き。って言う所じゃね」
細川瑠璃良:「好きよ。瑠璃のことが好きならね」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「こんな……ところで……!」
蒼東翡彩:「知るか!願いなんてのは、強い方が叶えるモンだろ!」
蒼東翡彩:「殺さないで止めるオレ達の方が強かった。諦めろ!」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室……隊長を……眠らせてやってくれ……」
神室夏樹:「貴様の敗北だ、光ヶ原。後は結末だけを待っていろ」
神室夏樹:「言われなくとも、貴様がやらなければ私がやるしかない」
GM:光ヶ原は倒れる。戦闘不能だ。
神室夏樹:「元よりこれはそういう話だ、寝ていろ。“阿呆鳥(アルバトロス)”」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……すまん、神室」
穂苅好加:倒れている2人を見て、ほっと息を吐く。残りは────。
細川瑠璃良:ひゅん、ひゅんと蜂を周囲に周回させる。「あとはアンタだけよ」
ヤマネコ:「そう簡単に私を倒せると思ったら大間違いだぞ?」
蒼東翡彩:「いいね。そう言うのは、もう、何度も言ったけど、修行になるんだ」
神室夏樹:「簡単にとは思ってはいない、だが倒す。それだけだ」
穂苅好加:「覚悟してください……!」
ヤマネコ:「来たまえ。キミたちにも美しき終焉を」

GM:これで1ラウンド目の全員の行動が終了。
GM:2ラウンド目!
GM:セットアップ!
神室夏樹:なし!
GM:九頭竜は何もなし。
細川瑠璃良:なし
穂苅好加:なし
GM:双葉はもう一度《爆裂重力》を使用。手番が回ってこなさそうな気はするが。
蒼東翡彩:なし
GM:ヤマネコはさっき使ったので何もなし。
大井双葉:「私の計算結果は変わらない。人類はここで絶滅する」
大井双葉:膨大なエネルギーが少女に集まっていく。
GM:セットアップはこれで終了。
GM:ここからは行動値順に処理していきます。
GM:まずは行動値19の神室さんから!
神室夏樹:押忍!

神室夏樹:マイナーでフラググレネードからヘヴィマシンガンに装備変更します。
神室夏樹:「…………細川、蒼東。一つ言っておこう」
細川瑠璃良:「何よ」
神室夏樹:「子供が余計な気を回すな」
細川瑠璃良:「じゃあ、それをせず済むようさっさと決めてくれる?」
蒼東翡彩:「頼りになる。って言われるかと思ったのに外れた」
蒼東翡彩:「そう言う事。気を回す暇を作らない大人の力を観察したいとこだよね」
神室夏樹:「フン……分かっている、言われずともな」
神室夏樹:メジャー:コンボ『星は遠く』
神室夏樹:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《小さな塵》 対象はヤマネコ
神室夏樹:(10+3+1)dx7+4+3-3+1 <射撃>
DoubleCross : (14R10+4+3-3+1[7]) → 10[1,2,2,6,6,6,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[1,2,3,4,5,5,9,9]+2[1,2]+5 → 27

GM:やるな……!
細川瑠璃良:バディム!
神室夏樹:これは派手に見えて大したことない数字
神室夏樹:サンキュー! 達成値30!
GM:では、ガードを宣言!
神室夏樹:4d10+1d10+12+12 装甲有効
DoubleCross : (4D10+1D10+12+12) → 31[8,10,4,9]+9[9]+12+12 → 64

穂苅好加:良い出目!!!
神室夏樹:クソな出目ほどDRがね、爆発するんですよ。私は
GM:やる……!
細川瑠璃良:メチャクチャ出てるな
GM:《原初の虚:ディフレクション》を使用!
GM:ダメージを30点分軽減して、30点反射する!
神室夏樹:うーん、これは死ぬね!
GM:軽減してもかなりダメージ喰らったわ!
神室夏樹:仕方があるまい、4.部下/蒼東翡彩/信頼/憤懣:○/ロイスのロイスを昇華して復活する。
神室夏樹:では演出を行くぞ!

神室夏樹:予測不能な蒼東翡彩の戦闘駆動、穂苅好加の特殊なレネゲイド挙動、そして複雑な群体操作を行う細川瑠璃良。
神室夏樹:この三人に十全の支援を行えるものは、逸脱した超感覚の持ち主——“テレスコープ”神室夏樹のみである。
ヤマネコ:「さあ、来い、御大将。今のキミの力はどの程度かな?」刀を構える。
神室夏樹:故にこれより放たれる銃弾の雨はすべてが必殺に等しい、狙撃とも言えよう。
細川瑠璃良:バチバチバチと蜜蜂が刀に突っ込んでいく。迎撃不可能な起動ではないが、それを切り捨てる度に、
細川瑠璃良:蜂の体温が刀を鈍らせていく。
ヤマネコ:「うざったいぞ、女」刀を軽く振る。
神室夏樹:その隙は致命であった、その瞬間に必殺の銃撃がヤマネコに向かって降り注ぐ——ッ!!
ヤマネコ:「ほお。これはこれは……!」無数の銃弾を体に浴びる!
神室夏樹:「随分と叩き込んだが……これでも倒れんか」
ヤマネコ:血反吐を吐く。
ヤマネコ:「いや、あんた少し目が悪いんじゃないか?」体が影のように泡立つ。
神室夏樹:「否定はせん、昔よりは随分と悪くなった」
GM:神室の影から、影で作られたヤマネコの分身が現れ刀を振る。
GM:その体を雷鳴の刀が貫く。
ヤマネコ:「目が悪いとそうなる。お返しだ」
細川瑠璃良:「……しまった……!」
神室夏樹:体を一瞬、光子化して致命を回避するが——それも限りがある。
神室夏樹:「……いいや、そういった手が来ることは見えていた。だから、私が受けた」
ヤマネコ:「注意力散漫だぞ、UGN。世界の盾が聞いて呆れる。……何?」
神室夏樹:「後は貴様が討ち取れ、蒼東」
神室夏樹:「これが大人の力、というやつだ。見ていたか」
ヤマネコ:「お笑いだぞ、御大将。あのガキとは二度ほど手合わせしたが、あいつじゃあ無理だ!」
ヤマネコ:「見ろ。今、お前の希望をすり潰してやる」

GM:では、神室さんの番はこれで終了。
神室夏樹:神室夏樹の侵蝕率を+4した (侵蝕率:118->122)
GM:次は行動値14のヤマネコの番。
GM:マイナーで《極光螺旋》を使用。
GM:侵蝕率を上げ、攻撃力を増大させる。
GM:その刀に今までにないほどの雷光が集まる。
蒼東翡彩:「討ち取る。って言うのは結果ですけど、面白い事にはなるでしょーね」
GM:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《雷の剣》+《雷の槍》+《無形の影》を使用。
GM:蒼東くんに攻撃します!
GM:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,6,6,7,7,7,7,7,8,9,10,10]+10[2,3,3,4,6,7,9,10,10]+10[3,4,7,10]+10[5,8]+10[10]+2[2]+4 → 56

GM:ヒャッハー!
穂苅好加:ウワッ
GM:バディムーブが欲しかった
GM:リアクションどうぞ!
神室夏樹:いらないでしょ!
細川瑠璃良:あっても繰り上がらないのに
蒼東翡彩:ドッジだぜ!
GM:来な!
蒼東翡彩:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,1,2,2,9,9]+1 → 10

細川瑠璃良:《炎陣》のみでカバー。
細川瑠璃良:侵蝕率+2 (侵蝕率:127->129)
GM:カバー!?
GM:ならば、吹き飛べ……!
GM:6d10+39
DoubleCross : (6D10+39) → 38[6,2,7,9,8,6]+39 → 77

GM:77点。装甲は有効!
細川瑠璃良:死ぬ!UGNのロイスを昇華して復活。

ヤマネコ:青黒い雷光を纏った刀を振り抜く。
蒼東翡彩:「よし、予測は終了。狙いはオレで秒速150km。オレじゃどうあがいても無理だが」
ヤマネコ:膨大な光と闇の稲妻がキミを焼き尽くそうと迫る!
細川瑠璃良:そこに彼の姿はない。
細川瑠璃良:蜂球が迫り、それが盾となる。
ヤマネコ:「見ろ、UGN。お前の希望は弾けてなくなったぞ……!」
細川瑠璃良:「バーカ。外れよ」その先には、別の少女の姿がある。
ヤマネコ:「何……!?」
蒼東翡彩:蜂球の影からひょいと顔を出す。
細川瑠璃良:「どこが弾けてなくなったってのよ。目が悪いの?」
細川瑠璃良:「……ケホッ」攻撃を受け止めきれているわけではない。狙いを逸し弱めただけ。
ヤマネコ:「無駄なあがきを。所詮この世界には光も闇も正義も悪も無いというのに……!」
蒼東翡彩:「こういうことだよ。瑠璃といると修行にならない。頼りになって困るよ」
細川瑠璃良:その電撃は、彼女の方に伝わっている。
蒼東翡彩:「それと、オレの気分が逆なでされるので、本気で潰す。友人に手を出してタダで済むと思うなよ」
ヤマネコ:「思い上がるなよ。お前程度のオーヴァードが私に勝てるとでも思うか……!」
蒼東翡彩:「思い上がるなよ。君程度のオーヴァドが俺を凌げるとでも思うか……!」
ヤマネコ:「何、この気配……?」

GM:ヤマネコの行動はこれで終了。
GM:次は行動値6の二人!
蒼東翡彩:マイナーで接敵。
■エンゲージ
[九頭竜、ヤマネコ、双葉]
[蒼東]
5m
[穂苅、細川]
4m
[神室]
蒼東翡彩:メジャーでヤマネコに攻撃。《コンセントレイト:ノイマン》《急所狙い+達人》《バリアクラッカー》
GM:命中判定どうぞ!
蒼東翡彩:ヤマネコのロイスを昇華してダイス+10個します。
GM:!?
蒼東翡彩:20dx7+3
DoubleCross : (20R10+3[7]) → 10[2,2,2,2,2,3,4,4,4,4,5,5,6,7,7,7,8,8,8,10]+10[1,2,3,4,5,5,10]+4[4]+3 → 27

GM:ガード……はできないか!
GM:ドッジ!
蒼東翡彩:低いが。かわしてみりゃれ!
GM:5dx+2>=27
DoubleCross : (5R10+2[10]>=27) → 10[1,4,5,9,10]+10[10]+2[2]+2 → 24 → 失敗

細川瑠璃良:こわいこわい
GM:惜しい……!
神室夏樹:あっぶね!
蒼東翡彩:紙一重でも当たりは当たり!
GM:タイタス使われてなければ避けたのに!
蒼東翡彩:ダメージ出して良いですか?
GM:どうぞ!
蒼東翡彩:3D10+27
DoubleCross : (3D10+27) → 18[5,3,10]+27 → 45

蒼東翡彩:装甲無視!
GM:そのダメージは……耐えられない!
GM:ヤマネコは戦闘不能!

蒼東翡彩:「あぁ。そうだ。会った時に言ったよね、新技を思いついたんだった」
蒼東翡彩:下げられた右腕には柳葉刀が握られ、突き出した左腕の人差し指は相手に向けられている。
蒼東翡彩:「よーし。試そう。上手く行ったら拍手喝采」
ヤマネコ:「悪いが、残業はしない主義でね」
ヤマネコ:「この辺が引き時だろう」
ヤマネコ:ヤマネコは刀で防ぐことを諦め、咄嗟に間合いを離そうとする。
蒼東翡彩:「ホワイトだね。だからオレに負けるんだよ」
蒼東翡彩:緩急が定まらない間合いを惑わせる独特な歩法で接近。離れたと錯覚したが、何故か目の前にいる。
ヤマネコ:「何……!?」
蒼東翡彩:人差し指が相手の何処かに触れる。接触は一瞬で事足りる。指先から電撃を直接流し、肉体を感電弛緩させた。
蒼東翡彩:肉体が再起動する間を与え合ずに、右腕がしなり体が回転する。
ヤマネコ:ほんの一瞬、体が硬直する。
蒼東翡彩:無防備になった急所を、全体重を乗せた刃が円を描き切り裂いた。
ヤマネコ:「これは……バカな……!」
蒼東翡彩:「うん。ありがとう」
GM:男の体が切り裂かれ、傷口から青黒い血が噴き出す!
蒼東翡彩:「良い修行に、なった」
ヤマネコ:「まさか……こんなことが……!」
ヤマネコ:「ありえない……!お前たちのことは、覚えたぞ……!」
GM:ヤマネコの体から闇が噴出し、そのまま爆発四散する!
蒼東翡彩:「再戦は受けつけるよ。オレは特にそういうの好きなんだ」
GM:ヤマネコはこれで戦闘不能だ!
蒼東翡彩:115→125上げ忘れた分を此処で
蒼東翡彩:爆風を手で防ぎ、顔を綻ばせる。今の手応えはかなり悪かったが、それでも相手を仕留めてみせられた。
蒼東翡彩:基礎能力が上がっている証拠だろう。
神室夏樹:「よくやった、蒼東」
細川瑠璃良:「いや爆発しちゃってるじゃん!?」
蒼東翡彩:「爆発はオレのせいじゃないよ!?そこまでの高みに達したかと一瞬思ったけど」
GM:これでヤマネコの「Dロイス:工作員」の効果も解除されます。
穂苅好加:ほっ……
GM:残るエネミーは九頭竜と双葉のみ!
神室夏樹:「さてな、奴がどうなったかを調べる前にまだやることが残っている」
神室夏樹:「穂苅」
穂苅好加:「はい!」
神室夏樹:「私の命令を覚えているな」
神室夏樹:――貴様が守れ。
穂苅好加:「……! はい、絶対に」
穂苅好加:だから
穂苅好加:槍を構える。穂先は大井双葉と九頭竜に、守るという行為からは程遠い行為。それでも。
穂苅好加:「……双葉ちゃん……」 腰だめに、槍が紫電を帯びる。 「行くよ」

GM:それでは次は行動値6のヨシカさんの番です。
穂苅好加:マイナーで戦闘移動、5m前進して大井双葉と九頭竜にエンゲージ
■エンゲージ
[九頭竜、双葉]
[穂苅、蒼東]
5m
[細川]
4m
[神室]
穂苅好加:メジャー:粒子拡散・撃槍雷貫 原初の赤:巨人の斧4+コンセントレイト:ウロボロス4+混色の氾濫2+バリアクラッカー2 侵蝕+12
大井双葉:「お前の行為は無意味だ。お前が何をしようとも人類は絶滅する」
穂苅好加:「いつかはそうかもしれない、でもそれは……今じゃない!」
穂苅好加:11dx7-2 攻撃力+24(12+12)+12
DoubleCross : (11R10-2[7]) → 10[1,1,2,2,5,5,6,6,7,8,10]+10[2,4,8]+1[1]-2 → 19

穂苅好加:嘘でしょ
細川瑠璃良:瑠璃が居なきゃみんなダメじゃない!
細川瑠璃良:もうバディムーヴないのよ!
GM:双葉は《妖精の手》を使用します。
大井双葉:「ヨシカ……ずっとずっと……信じてるから……!」
穂苅好加:!?
GM:最後のダイスを振り足してください。
穂苅好加:1dx7+18
DoubleCross : (1R10+18[7]) → 5[5]+18 → 23

GM:では、改めて敵のリアクション!
穂苅好加:……!来い……!
GM:二人ともドッジを宣言。
大井双葉:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[3,5,6,8,8,10,10]+8[4,8]+1 → 19

穂苅好加:ひえ
細川瑠璃良:失敗してた!
神室夏樹:こわ~~
九頭竜:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,1,2,4,6,9,9,10]+2[2]+2 → 14

GM:どちらも失敗!
GM:ダメージをどうぞ!
穂苅好加:ハァッハァッ!行きます!
穂苅好加:ORダイス使いたいけど春日恭二昇華するの意味わからんくてやだな……
GM:キミにはSロイスもあるよ
穂苅好加:絶対助ける!/大井双葉/〇庇護:不安 S あまり使いたくないが……タイタス化、昇華してダイスバーストを使用します
GM:助けてみせろ!
穂苅好加:8d10+36
DoubleCross : (8D10+36) → 40[10,1,4,7,3,6,6,3]+36 → 76

GM:素晴らしい。
GM:九頭竜も双葉もその攻撃で戦闘不能になります!
穂苅好加:良し……!

GM:キミの攻撃を阻もうと無数のケーブルの群れが殺到する!
穂苅好加:意に介さず、槍にレネゲイドを込める。
穂苅好加:「撃槍雷貫────もっと……出力をぉぉぉぉおおおおお!!」
大井双葉:「実にくだらん。お前たち人間がどれほど愚かでちっぽけな存在か思い知るがいい」
穂苅好加:ケーブルが体に刺さる────その瞬間に、駆けだす。
穂苅好加:纏う紫電が、身体を加速させる。ブラックドッグシンドロームの<加速装置>に近い、それ。
大井双葉:「人類に未来など必要ない」
穂苅好加:「どれだけちっぽけで愚かでも、それでも私たちはっ!」
穂苅好加:「生きるッ!」
穂苅好加:ほとんど投擲のように、槍を振りぬく────!
大井双葉:「何がお前をそうさせる。その生命に何の意味があるというのだ……!」
GM:九頭竜の機械の壁が次々と貫かれる!
穂苅好加:「命の意味なんて知らない、ただ私が、そうしたいから────!」 槍から離れた手を、伸ばす。
穂苅好加:「双葉ちゃん!」
GM:九頭竜の装置が粉々に粉砕される。
GM:双葉の体が宙に投げ出される。
大井双葉:「…………」
穂苅好加:「手を────伸ばして────!」
大井双葉:「…………ヨシカ……!」
大井双葉:キミの方に手を伸ばす。
穂苅好加:掴んで、引っ張って……そのまま、勢いに押されてごろごろと倒れ込む。
GM:九頭竜の装置が粉砕された衝撃で、小さな爆発が起きる。
大井双葉:「……ヨシカ」キミの腕の中で微笑む。
穂苅好加:「……あはは、カッコつかないね」
大井双葉:「信じてた。きっときてくれるって」
穂苅好加:困ったように笑う。
穂苅好加:「うん、だから来れた。連れ戻せた」
大井双葉:「ありがと。ヨシカ」
大井双葉:「ヨシカを信じてよかった」
穂苅好加:「こちらこそ!」 先ほどの微笑を思い出して
穂苅好加:「笑顔をありがとう! これからも、たくさんの笑顔を見せて!」
穂苅好加:「それがボディガードの報酬!」
大井双葉:「へへ。お安いごようだよ」満面の笑みを浮かべる。
穂苅好加:ほっ、と息を吐いて、腹の音が鳴って。
穂苅好加:「……あ、もうだいぶ限界……」 ゆっくりと目を瞑る。
穂苅好加:目を覚ましたら、きっと全部解決しているだろう。
穂苅好加:頼れる仲間たちがいるんだから。
GM:キミは意識を失う直前、優しげな女の声を聞く。
“ケルヴィム”炎藤つばめ:「これからも、世界を頼んだよ」
GM:クライマックスフェイズ終了。


GM:では、ここからはお待ちかねのバックトラックです。
穂苅好加:穂苅 好加の侵蝕率+12(侵蝕率:114->126)
GM:今回のEロイスは九頭竜の虚実崩壊、ヤマネコの悪夢の鏡像、変異する悪夢の三つです「
GM:最初に三つ分下げるかどうか決めてください
神室夏樹:下げるよ!
蒼東翡彩:下げます。
穂苅好加:下げます
細川瑠璃良:振るよ~
神室夏樹:122-3d10
DoubleCross : (122-3D10) → 122-12[3,1,8] → 110

蒼東翡彩:125-3d10
DoubleCross : (125-3D10) → 125-13[1,9,3] → 112

細川瑠璃良:129-3d10
DoubleCross : (129-3D10) → 129-12[3,1,8] → 117

穂苅好加:126-3d10
DoubleCross : (126-3D10) → 126-21[8,4,9] → 105

穂苅好加:よしよし
細川瑠璃良:1倍振りします
蒼東翡彩:1倍。
蒼東翡彩:112-4D10
DoubleCross : (112-4D10) → 112-32[10,7,5,10] → 80

細川瑠璃良:117-5d10
DoubleCross : (117-5D10) → 117-29[3,7,7,3,9] → 88

穂苅好加:等倍で
穂苅好加:105-1d10
DoubleCross : (105-1D10) → 105-8[8] → 97

細川瑠璃良:5点で帰還。
穂苅好加:ミスった
細川瑠璃良:ロイス1個しかないの
神室夏樹:110-4d10 一倍ぶり
DoubleCross : (110-4D10) → 110-22[5,6,3,8] → 88

穂苅好加:97-2d10
DoubleCross : (97-2D10) → 97-18[10,8] → 79

蒼東翡彩:5点
神室夏樹:5点
穂苅好加:5点
GM:みんな一倍振りで戻ってきてる。えらい
GM:では、皆さん、帰還おめでとうございます!
GM:それでは、バックトラックはこれで終了です!
GM:次からはエンディングに入っていきますよ!

エンディング/蒼東翡彩

GM:では、ここからはエンディングフェイズです。
GM:まずは蒼東くんのエンディングから。
GM:N市。繫華街。
GM:夜。カウントダウンから少し時間が経ち、人は徐々に減り始めている。
GM:イルミネーションだけが煌びやかに輝いていた。
GM:キミが街中を歩いていると、警護を引き連れた眼鏡の少女と出くわす。
“シルバーレイク”譲刃纏:「……先に戻っていろ」黒服の男たちに指示を出す。
黒服の男たち:「しかし……」
“シルバーレイク”譲刃纏:「構わん」
黒服の男たち:「はっ」黒服の男たちは立ち去る。
“シルバーレイク”譲刃纏:「……貴様に礼を言いに来た」
GM:少女は不機嫌そうに言う。
蒼東翡彩:「声をかけられると思わなかったな」
蒼東翡彩:「どーも。あけまして、おめでとう」
“シルバーレイク”譲刃纏:「挨拶など無用だ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「弊社はお前たちUGNに借りができた」
蒼東翡彩:「いやいや、あのさぁ、それは礼儀知らずというんだよ。必要でしょー」
蒼東翡彩:「大事だよ。挨拶」
“シルバーレイク”譲刃纏:「……あけましておめでとうございます」心底嫌そうに言う。
“シルバーレイク”譲刃纏:「これで気が済んだか?」
蒼東翡彩:「あーはは。素直なのは良い事だ」
蒼東翡彩:「借りが出来たのは、それは、そーね。有難く思っていいよ。崇めて奉ってもね」
“シルバーレイク”譲刃纏:「実に腹立たしい」
“シルバーレイク”譲刃纏:「俺は借りは作らん主義だ。いずれすぐに清算する」
蒼東翡彩:「すぐに清算できる方法が実はあるんだ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「……聞きたくないな」
“シルバーレイク”譲刃纏:「どうせろくでもない方法だろう」
蒼東翡彩:「聞きたい?オレは口が重い方だが、教えても良い。む。なんだとぅ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「交渉の相手に主導権を握られるというのが俺はそもそも気に食わんのだ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「……まあ、いい。聞かせてみろ」
蒼東翡彩:「上から交渉するのは、案外気持ち良いな。勝ち続けよう、これからも」
蒼東翡彩:「ああ。何、単純な話だ」
蒼東翡彩:「オレにポチ袋にお年玉でも包めばそれで解決ってだけですよ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「は?」ぽかんとした顔をする。
蒼東翡彩:「すっぱりと貸し借りなしにしていい。オレは遊ぶ金が貰えて色々と潤うので」
“シルバーレイク”譲刃纏:「掴めんな。貴様という男は」
“シルバーレイク”譲刃纏:「一つ聞きたいことがある」
蒼東翡彩:「それは、そーだろうね。良くオレのこと知らないから。はい。何か?」
“シルバーレイク”譲刃纏:「UGNに登録されたお前のプロフィールを閲覧した」
“シルバーレイク”譲刃纏:「違和感がある」
蒼東翡彩:「そーなの?」
蒼東翡彩:「結構、ありふれた経歴だって話だよ。瑠璃がそんな事言ってた気がする」
“シルバーレイク”譲刃纏:「お前の戦闘方法、言動。何もかも齟齬を感じる」
“シルバーレイク”譲刃纏:「何を隠している?」
“シルバーレイク”譲刃纏:「それとも、お前は何も知らんのか?」
蒼東翡彩:「なになになに?全くわからんことで怪しまれてるんだけど」
蒼東翡彩:「ってことは、知らないんだろうね、何も」
“シルバーレイク”譲刃纏:「ニューロフェンサー。お前は何者だ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「……これ以上は神城の権限では限度がある。俺でも少々面倒だ」
蒼東翡彩:「ん−。自分が何者かと聞かれるとは思わなかった」
“シルバーレイク”譲刃纏:「自分で興味はないのか?」
蒼東翡彩:「言われるまで、齟齬とか、おかしい。なんて自覚がないものをいきなり言われてもね。でも」
蒼東翡彩:「そうだな。そう言う事を言われて気付く。オレはノイマンだからね」
“シルバーレイク”譲刃纏:「そうか。ならば、自分自身について少し考えてみるがいい」
蒼東翡彩:「外から調べて、オレには何らかの不自然な部分がある。そして、俺はそれを自覚していてない」
蒼東翡彩:「俺の所属してる組織はUGNだ。記憶操作でもされてるかな」
蒼東翡彩:「ま、そう言うのがあっても、おかしい事じゃないよな」
“シルバーレイク”譲刃纏:「さあな。俺の思い違いという可能性も大いにあるぞ」
蒼東翡彩:乾いた笑いを浮かべる、
“シルバーレイク”譲刃纏:「なぜそう思う。正義の味方だろう?」
蒼東翡彩:「正義の味方であろうとしてるのは、同僚と上司だけどね。オレはそれに乗っかってるだけ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「まあ、いい。興味が出たら俺のところに来い」
蒼東翡彩:「あれだね。全てが信じられる環境じゃないなら、自分を信じるしかないって話」
蒼東翡彩:「今の環境は悪くないよ。強い奴と戦えるしね。ああ、暇になったら遊びに行くよ」
“シルバーレイク”譲刃纏:「自分が信じられなくなった時は手助けくらいしてやる。……借りの分くらいはな」
蒼東翡彩:「ははは。ありがとう。さては、惚れたか?」
“シルバーレイク”譲刃纏:「貸し借りが無ければ、社会的に抹殺しているぞ」
蒼東翡彩:「物理的に仕掛けられる方が好みなんだけどな」
“シルバーレイク”譲刃纏:「そうか。では、遠慮なく」
“シルバーレイク”譲刃纏:キミの肩をグーで殴る。
“シルバーレイク”譲刃纏:「手が痛い……」
蒼東翡彩:「むぅ。反撃しようにも痛いと言われたらな」
“シルバーレイク”譲刃纏:「少しスッキリした」
GM:そう言うと財布を出し、一万円札を数枚出してキミに渡す。
“シルバーレイク”譲刃纏:「甘酒でも買って帰れ」
蒼東翡彩:「それは、良かった。律儀な事だね」
蒼東翡彩:「まあ、お年玉と言うには風情がないので、殴られ代としてもらっておきます」
“シルバーレイク”譲刃纏:「慰謝料とでも思え」
“シルバーレイク”譲刃纏:「ではな。しばらく顔を見せるな」
蒼東翡彩:「そっちは、真っ当な商売してくださいよ」
蒼東翡彩:「良いお年を」
“シルバーレイク”譲刃纏:「非合法な企業活動をしたことはない」
“シルバーレイク”譲刃纏:「…………」
“シルバーレイク”譲刃纏:「……よいお年をお過ごしください」
GM:少女はそう言うと歩き去る。
蒼東翡彩:軽く手を振る。
GM:少女は手を振り返さずに去っていく。
蒼東翡彩:しばらく足を止めて見送ると、こちらも背を向けて歩き出す。
蒼東翡彩:携帯を取り出して電話をかける。
蒼東翡彩:『もしもし、オレ。実はだな、お年玉貰って潤ってるんだ。今から遊び行っていーか?』
蒼東翡彩:『甘酒でも奢ってやるからさ。そのように使えってさ』
GM:では、キミが寒空の下、歩み去ったところでシーン終了。

エンディング/神室夏樹

GM:次のシーン!
GM:次は神室さんのエンディングです。
GM:N市支部、裏口。
GM:そこに護送車が止まっており、拘束された光ヶ原の姿がある。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……神室」俯いてキミの名を呼ぶ。
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「僕を殺さなかったのは、同情か?」
神室夏樹:「……光ヶ原、勘違いするな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「勘違い?」
神室夏樹:「私が貴様を撃っていれば殺していただろう。だが生憎とな、そういうことにはならなかった」
神室夏樹:「あそこに居た二人の子供が余計な気を回したおかげで貴様は生き残った。それだけの話だよ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室……」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前は良い仲間を持ったのだな」
神室夏樹:「そのことが不服なら恨み言を聞いてやろう……っ、貴様」
神室夏樹:「私には相応しくない者たちばかりだ、あいつらは」
神室夏樹:「……奴らの話などどうでもいい、貴様の話だ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「何でも答えよう」
神室夏樹:「いくら俺が貴様の尻拭いをしたとはいえ、限度がある。罰は免れまい」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ああ。分かっている」
神室夏樹:「だが、それで終わりではない。貴様にはこの後の人生があるだろう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「後?そんなもの……」
神室夏樹:「あの九頭竜の中、私の……仲間がコアを引き出す時に声を聞いたらしい」
神室夏樹:「世界を頼んだ、だそうだ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「そうか」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「そうか……」
神室夏樹:「それが誰の、何の意図による言葉なのかはもう分からない。誰にもだ」
神室夏樹:「だが、貴様が“そう”だと思うのならば。今度こそ道を違えるな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室。お前が何を失っても立ち続けていられる理由が少し分かった気がするよ」
神室夏樹:「私は……」
神室夏樹:「私はただ失いたくはない、それだけだ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「……後悔は、していないのか?」
神室夏樹:「後悔はある。もしあの時、貴様に任せずに手を下していればこのようなことにはならなかったかもしれない」
神室夏樹:「だが、いくら後悔しても失ったものは戻ることはない」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「他人のことばかりだな、お前は」
神室夏樹:「戦い続けるしかないのだ、失わないためにも」
神室夏樹:「…………」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「僕が言っているのは……その瞳のことだ」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「昔のお前ならばこうも手こずることはなかったろう」
神室夏樹:「そうだろうな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ならば……」
神室夏樹:「だが、これも過ぎた話だ」
神室夏樹:「後悔しても戻ることはない、それに……」
神室夏樹:「多くのものが見えなくなった代わりに、近くのものがよく見えるようになった」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「そうか」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「神室。お前に弱くなったと言ったのは撤回しよう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「お前は強いな」
神室夏樹:「貴様ほど盲目的になっていないだけだ、貴様も十分強かった」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「僕が戻ってきたその時には、今度こそお前の手伝いをさせてくれ」
神室夏樹:「だからこそ、道を違えるな。私は今でも……いや、それでもといったほうが正しいか」
神室夏樹:「ああ、貴様をまだ同志と思っている。戻ってこい、いずれな」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ああ。僕もそのように生きよう」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「その頃には僕の阿呆な頭も少しは良くなってるかもしれん」
神室夏樹:「ふ……」 少しだけ笑う
神室夏樹:「ではな、光ヶ原。貴様のこれからは困難だろうが……それでも言わせてもらおう」
神室夏樹:「良いお年を」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「ああ。礼を言う」
阿呆鳥(アルバトロス)”光ヶ原剛志:「良いお年を」おかしそうに笑って言う。
GM:光ヶ原は護送車に乗せられる。
GM:そこで、ストレンジャーズ隊長の黒崎剛道が姿を現す。
GM:体格の良い厳つい男で、公式NPCだ。
黒崎剛道:「神室支部長殿。この度はご迷惑をおかけした」
黒崎剛道:「我がストレンジャーズはUGNに大きな大きな借りができた。……不本意ながらな」
神室夏樹:「この借りは大きいぞ……などといくらでも嫌味を言うことは出来る、が」
神室夏樹:「今回に関しては私のやり残した事もある、それほど構えなくでいい」
黒崎剛道:「ふん。寛大な心遣い、痛み入る」
神室夏樹:「だが……借りを返す気があるのならば光ヶ原、ヤツの今後にいくらか助けになってやってほしい」
神室夏樹:「私からストレンジャーズへの要求はその程度だ」
黒崎剛道:「……よかろう。弱みを握られたままというのも癪だ」
黒崎剛道:「だが、次はこうはいかんぞ、UGN」
神室夏樹:「ああ、それで構わん。互いに監視し合う事に我らの意味がある」
黒崎剛道:「……面白みのない男だ」
神室夏樹:「よく言われる、口うるさいともな」
神室夏樹:「今後の事は後日話し合おう、こんな立ち話で終わるようなことでもないからな」
神室夏樹:「それにもうすぐ一年が終わる。せめてその時くらいは気軽な気持ちで迎えたい」
黒崎剛道:「よかろう。……光ヶ原副隊長の件は小官からも口添えしておく」
黒崎剛道:「24時間くらいは平和に過ごせ。お互いにな」
神室夏樹:「ああ、そう願うさ。今年もな」
黒崎剛道:「戦場で会った時は分からんぞ」豪快に笑って言う。
神室夏樹:「それもお互い様だろう」
黒崎剛道:「ハハ、全くだ。その時は背後に気を付けねばな」
黒崎剛道:「ではな。神室支部長殿」
GM:そう言って黒崎剛道は歩み去る。
神室夏樹:「よいお年を」 と黒崎を見送る。
GM:黒崎は何も言わずに去っていく。
GM:静寂が戻る。
神室夏樹:——そして一つ大きな息を吐き、顔を上げる。
神室夏樹:夜空には無数の星が見える。
神室夏樹:昔はもっと近くに見えた、全てが手に入るかのように見えていた。
神室夏樹:しかし、今は遠い。最早、星に手が届くことはないだろう。
神室夏樹:力を失い、零れ落ちるものが多くなった。それを取り戻したいと思うこともあったが叶わなかった。
神室夏樹:だからこそ、今を大事にするしかない。目に見える範囲だけでも零さぬように。
神室夏樹:UGNから支給されている情報端末の画面を見る。もうすぐ一年が終わる。
神室夏樹:今年も願いに行こう。ささやかではあるが、とても大事な事を。
神室夏樹:大切な人が、幸せでありますように。と
GM:シーン終了。

エンディング/細川瑠璃良

GM:では、次のシーン!
GM:次は細川さんのエンディングです。
GM:細川さんの自分の部屋。未明頃。
GM:玄関の方から弱弱しい声が聞こえる。
佐藤ひな子:「た、ただいま~……」
細川瑠璃良:ガチャン
細川瑠璃良:チェーンの音。
佐藤ひな子:「えっ」
細川瑠璃良:「いや……何で来るのよ」チェーンの隙間から顔を出す。
佐藤ひな子:「ちょ、ちょっと待って。るりらさん?」
佐藤ひな子:「いや、何でって」
佐藤ひな子:「帰って来いって言ったのあんたじゃん!」
細川瑠璃良:「言ってなくない?」
佐藤ひな子:「だから、こうして恥ずかしながらやって来たのに!」
佐藤ひな子:「……言ってなかったっけ?」
佐藤ひな子:「それに近いことは言ってなかった?」
細川瑠璃良:「……」
細川瑠璃良:チェーンを外す。
細川瑠璃良:「……今日だけよ」
佐藤ひな子:「や、優しい……」
佐藤ひな子:「お邪魔しまーす」そろそろと入ってくる。
佐藤ひな子:「あのさあ、るりら」
細川瑠璃良:「……何」
佐藤ひな子:「えっと……ごめんね?」
佐藤ひな子:「あたし、あんたに何されてもおかしくないようなことしたと思ってるから」
細川瑠璃良:「余計な手間かけさせやがって」
佐藤ひな子:「殴るなら殴ってもいいし、蹴りたきゃ蹴ってもいいし」
細川瑠璃良:「そういう趣味なのアンタ?蒸し焼きじゃ足りないって?」
佐藤ひな子:「そんな趣味ないって。つーか、あれマジ苦しかったし」
佐藤ひな子:「本当に容赦ないのな」
細川瑠璃良:「当たり前でしょ。舐めてかかる趣味なんてないの」
佐藤ひな子:「あー、そー」
佐藤ひな子:「あのさあ、UGNのイリーガルがどうこうって話、まだ生きてる?」
細川瑠璃良:「……今後の態度次第ね」
佐藤ひな子:「うわっ、厳しい」
細川瑠璃良:「神城とはすっぱり縁切ったの?」
佐藤ひな子:「切った。つーか、向こうが関わりたがらないはず」
佐藤ひな子:「事件のことを邪推されるのは美味しくないだろうからね」
細川瑠璃良:「ま、それもそっか」
細川瑠璃良:「じゃあ、どうとでもなるでしょ。どうせ判断するのはうちのボスだし」
細川瑠璃良:「瑠璃のお願いを断らないわよ」
佐藤ひな子:「あー、あのイケメン」
佐藤ひな子:「じゃあ、あのブリッ子声で頼んどいてよ」
佐藤ひな子:「お願いします~♡みたいな」
細川瑠璃良:「いいのよ、別にあんなんしなくてもどーせ断わんないっての」
細川瑠璃良:「何?それとも見たいの?」
佐藤ひな子:「久しぶりに見たいかも~」
細川瑠璃良:「待ってて」
細川瑠璃良:「……」
佐藤ひな子:「待ちます」
細川瑠璃良:「わ~っ、ひな子さん、戻ってきてくれて、私、嬉しい……」目に涙を溜める。
細川瑠璃良:「ひな子さん、大好きだよっ♡」
細川瑠璃良:「……どーよ」
佐藤ひな子:「わはは!可愛い~!ウケる!!」
佐藤ひな子:「もうやらんでいいわ」
細川瑠璃良:「いやなんでウケてんのよ」
細川瑠璃良:「ガチ恋するとこでしょうが」
佐藤ひな子:「そりゃあウケるでしょ。だってさあ」
佐藤ひな子:「本性、あれよ。あれ」
細川瑠璃良:「どっちも瑠璃よ」
佐藤ひな子:「どっちのるりらも好きよ?」
細川瑠璃良:「当然でしょ。そうなれ」
佐藤ひな子:「だから、るりらの好きな方でいいわ」
佐藤ひな子:「なってる、なってるー」
細川瑠璃良:「……寿司」
佐藤ひな子:「寿司?」
細川瑠璃良:「支部で余り貰った。食べる?」
佐藤ひな子:「めっちゃ食べる。超腹減ってんの、今」
佐藤ひな子:「ビールは?ビールある?」
細川瑠璃良:「あるわけないでしょ」
佐藤ひな子:「ちぇっ」
細川瑠璃良:「黒酢ならあるけど?」
佐藤ひな子:「酢じゃねーか。飲まねえよ」
細川瑠璃良:「健康にいいの」
佐藤ひな子:「おばあちゃんか……?」
佐藤ひな子:「るりらさぁ、これ食べたら出かけない?」
細川瑠璃良:「出掛ける?どこへ」
佐藤ひな子:「初日の出見に行こうよ。知り合いから車借りるからさ」
佐藤ひな子:「2021年の思い出作ろう。よくね?」
細川瑠璃良:「知り合い居るのかよ」
細川瑠璃良:「じゃあそっちに転がり込めばいいじゃない」
佐藤ひな子:「やだよ。るりらの家が一番過ごしやすいんだもん」
佐藤ひな子:「るりらだってそう言われて悪い気はしないっしょ?」
細川瑠璃良:「当たり前でしょ。瑠璃の家が瑠璃が一番過ごしやすいっつーの」
佐藤ひな子:「いえーい。分かってんね、るりら」
佐藤ひな子:「で、どうする、初日の出。運転するよ?」
細川瑠璃良:「……乗った。どこ?海?」
佐藤ひな子:「海!すげー綺麗なとこ!」
佐藤ひな子:「この世の終わりみたいに綺麗なとこ!」
細川瑠璃良:「綺麗じゃなかったらぶっ飛ばすからね」
佐藤ひな子:「いや、怖えわ」
佐藤ひな子:「じゃあ、食べたらすぐ出かけるから準備しといて!」
細川瑠璃良:「おっけ」
佐藤ひな子:「あ。あとこれ」キミに煙草の箱とライターを手渡す。
細川瑠璃良:友人は多い。だが、年末年始は、みな実家だ。
細川瑠璃良:こういう時は一人きり。
細川瑠璃良:だから、こういう時間も、悪くは……
細川瑠璃良:「……何よこれ」
佐藤ひな子:「しばらく禁煙するから、るりらが持っといてくんない?」
細川瑠璃良:「ああ、そういう」
佐藤ひな子:「それが一番安心だと思って」
佐藤ひな子:「まあ、るりらが吸ってもいいけど」
細川瑠璃良:「いいよ。じゃあ持っとく……吸うかっ!」
佐藤ひな子:「頼んだよ」
細川瑠璃良:「あれ、てかこれ……」
細川瑠璃良:「しばらく居る気じゃない……?」
佐藤ひな子:「あん?」
佐藤ひな子:「…………」
佐藤ひな子:「とりあえず寿司食ったら出かけっから」
細川瑠璃良:「あっ誤魔化しやがった!」
佐藤ひな子:「うるせー!折角いい感じに締まりそうだったんだからいいじゃん!」
細川瑠璃良:「うっさい!」
細川瑠璃良:「それは瑠璃が決めるの!」
佐藤ひな子:「横暴!」
細川瑠璃良:「横暴で結構!」
細川瑠璃良:「だってここ、瑠璃の家なんだから」
細川瑠璃良:「家主の意向には従ってもらうから」
佐藤ひな子:「そうね……」
佐藤ひな子:「この感じ、懐かしいわ……」
佐藤ひな子:「帰ってこれてよかったな……」
細川瑠璃良:「……」
細川瑠璃良:「……お帰り」
佐藤ひな子:「ただいま」
佐藤ひな子:「ハグする?禁煙したから臭くないよ」手を広げる。
細川瑠璃良:「しないっての」頭を撫でる。
細川瑠璃良:「しおらしくしてて」
佐藤ひな子:「あっ。何だよ、これ」
佐藤ひな子:「逆だろ、フツー!」
細川瑠璃良:「家主の意向!」
佐藤ひな子:「家主、万能すぎだろ!」
佐藤ひな子:「まあ、いいや。世界で一番綺麗な初日の出見せてやるから、楽しみにしてな!」急いで寿司を食べる。
細川瑠璃良:「馬鹿言ってんじゃないわよ」
細川瑠璃良:「瑠璃より綺麗なわけがないでしょうが」
GM:佐藤はくすくすと楽しげに笑った。
GM:シーン終了。

エンディング/穂苅好加

GM:次のシーン!
GM:次はヨシカさんのエンディングです
穂苅好加:はぁい、初詣だ!
GM:1月1日。
GM:N市にある神社。
GM:キミは双葉と一緒に初詣にやってきていた。
GM:キミたちは振袖を着て、参拝の列に並んでいた。
GM:辺りには様々な屋台も立ち並んでいる。
穂苅好加:手には甘酒。んくんくと飲みながら並んでいる。
大井双葉:「ヨシカ……それはもしや甘酒……!?」
大井双葉:「おとなの味というやつか……!?」
穂苅好加:「甘酒です。ばれてしまっては仕方がないな」 はい、ともう片方の手に持っていたのを渡す。
大井双葉:「おおー」甘酒を受け取る。
穂苅好加:「アルコールは入ってな……入ってるのかな、どうだろ」
大井双葉:ちびちびと飲む。
大井双葉:「へんな味……だが癖になる!」
穂苅好加:「癖はあるけど、美味しいよね。日本酒ってこんな味なのかな」
大井双葉:「日本酒!きいたことある!おとなになったら飲もう!」
大井双葉:「ヨシカ!あっちにはわたあめもあるぞ!」
穂苅好加:「ね、生きて残って良いことの一つだ」
大井双葉:「長生きはするもんだねえ」
穂苅好加:「綿あめ!……大丈夫?口の中甘ったるくならない?」
大井双葉:「甘いものはべつばらですから~」
穂苅好加:「そういう問題かな、そういうことなら、後で並ぼうか」
大井双葉:「ヨシカはなんかたべたいものある?」
穂苅好加:「参拝の列離れるのも勿体ないし……私?」
穂苅好加:「えー……」
穂苅好加:「…………」
大井双葉:「…………」
穂苅好加:「全部………?」
大井双葉:「オウ……」
大井双葉:「ヨシカ、もしやそうとうな食いしんぼうさんでは?」
穂苅好加:「よだれが……」 ハンカチを取り出して口元を拭いている
大井双葉:「ふたばも負けるわ」
穂苅好加:「いやほら、私はね、ほら能力的なアレで」
穂苅好加:「ふとってるようには見えないでしょ?」
大井双葉:「おお。たしかに」じろじろ見る。
大井双葉:「ふたばはもうぷにぷによ」自分のお腹の肉をつまむ。
大井双葉:「さわる?」
穂苅好加:「双葉ちゃんも食いしん坊さんだ」 ぷにぷに
大井双葉:「おお。くすぐったい」
大井双葉:「じゃあ、おまいりがおわったら屋台ぜんぶ食べよう!」
穂苅好加:「あはは、流石に全部は食べないよ」
大井双葉:「食べないの!?」
穂苅好加:「そこまで付き合わせるのも悪いし」
大井双葉:「いや、ふたばも食べるんだが」
穂苅好加:「戦う予定もないしね、双葉ちゃんがお腹いっぱいになるまで」
穂苅好加:「双葉ちゃんは全部食べるの……?」
穂苅好加:「私に負けないじゃん」
大井双葉:「ヨシカと2人ならやれないことはない、みたいな……」
大井双葉:「そういうかんじ……」
穂苅好加:吹き出す
穂苅好加:「あっははは、良いね」
大井双葉:「わらわれたぞ」
穂苅好加:「2人で屋台全制覇しようか!」
大井双葉:「やったー!」
GM:と、話しているうちにキミたちの順番が来る。
穂苅好加:「着付け手伝ってくれたお礼に、瑠璃良ちゃんにも何か買っていって……」
穂苅好加:「あ、そろそろだね」
大井双葉:「るりらは何が好きかなー。いちごあめ?」
大井双葉:「わーい、おまいりおまいり」
GM:キミたちは賽銭箱の前に立つ。
大井双葉:「なむなむ……」何かを真剣にお祈りしている。
穂苅好加:「二礼二拍手……?」
大井双葉:「にれい……?」
穂苅好加:あわあわと作法を確認しながら
穂苅好加:「なんか……こんな感じで……」 パンパン、と手を叩き
大井双葉:「おお」見よう見まねでキミを真似る。
穂苅好加:(いつもありがとうございます、今年も皆が笑顔でいられますように……なんて)
大井双葉:「なむなむ……」もう一度真剣にお祈りしている。
穂苅好加:「なむなむ……」 わざとらしく呟いて、礼。顔を起こす。
大井双葉:キミの真似をして頭を起こす。
大井双葉:「よっしゃ。屋台だ!」
穂苅好加:「あはは、ちょっと不安だな、こんな感じでよかったっけ」
穂苅好加:「行こう行こう」
大井双葉:「かんぺきっすよ、かんぺき」
GM:お参りを終え、キミたちは列を離れる。
穂苅好加:「……あ!お賽銭!」 並ぶ列を見て
大井双葉:「……有料!?」
穂苅好加:「まあ、しょうがないか。ご縁がありますように」 手を合わせて
穂苅好加:「こういうのは、気持ち!」
大井双葉:衝撃を受けながらもキミを真似て手を合わせる。
大井双葉:「気持ち!うん!気持ちなら誰にもまけない!」
穂苅好加:「あはは、どんなこと祈ったの?」 手を引いて、屋台の方に
大井双葉:「うんとね、」手を引かれながらとことこと歩く。
大井双葉:「ヨシカが、ずっと笑顔でいられますようにって」
大井双葉:「ふたばのいちばんのお願い事」
大井双葉:「叶うといいなー」吞気に笑っている。
穂苅好加:「あは」 固まった笑みを浮かべて、顔を背ける。耳が赤い。
大井双葉:「ヨシカ?」不思議そうにキミを見る。
穂苅好加:「もう、嬉しいこと言ってくれるなあ!」 顔を背けたまま双葉ちゃんの頭を撫でようとする。
大井双葉:「わー、なんだなんだ」
大井双葉:「おかえしだー!」キミの頭をわしゃわしゃと撫でる。
穂苅好加:「いや、ちょっと、本当にうれしくて……今見せられない顔に」
穂苅好加:「ひゃーっ!」
大井双葉:「ヨシカがせかいじゅうのみんなを笑顔にするなら」
大井双葉:「ヨシカのことはふたばが笑顔にするよ」
大井双葉:「それがふたばの人生!」よく分かってなさそうな感じで言う。
穂苅好加:「ありがとね、双葉ちゃん」 泣き笑いの表情。汗と涙で化粧が多少崩れている。
穂苅好加:「すっごい嬉しい!私、その言葉だけでどこまでも頑張れそうな気がする!」
穂苅好加:「いや、それだけを双葉ちゃんの道にはしてほしくないけど」
穂苅好加:もっと色々と知ってほしいのだ……でも、今はその言葉がひたすらに嬉しい。
大井双葉:「ヨシカ、うれしいのかかなしいのか分かんないぞ」笑って言う。
穂苅好加:自分の無茶な理想を、ただそうあるものとして認めてくれて、それを人生をかけて支えてくれるという、これ以上に嬉しいことは無い。
穂苅好加:「嬉しいの!感動の涙……化粧崩れちゃうじゃん!せっかく柄にもなく頑張ったのに……」
大井双葉:「おー、ヨシカきれいだったもんな」
GM:双葉はキミの手を優しく握り、涙をぬぐう。
穂苅好加:「えへへ……ありがとう、ちょっと化粧直ししてくるね、頭も冷やしたいし……すっごい暑い……」
大井双葉:「ヨシカ。これからもたくさんのひとを笑顔にしてな」
穂苅好加:赤くなった顔を手でパタパタと仰いでいる。
大井双葉:「ヨシカのことはふたばが笑顔にするから」
穂苅好加:「それはもう聞きました!もう、からかってるでしょ」
大井双葉:「ヨシカが泣いてたからもう一回いったの!」
穂苅好加:「でも、頑張るよ、私」 にっ、と笑顔を作る。
大井双葉:「ヨシカ
大井双葉:「おお。がんばってるときのヨシカは無敵だもんね!」にっこりと笑う。
穂苅好加:「私が例え辛くなっても、双葉ちゃんが私に笑顔をくれるなら、何度だって立ちあがれる」
穂苅好加:オーヴァ—ドが日常に帰ってくるための絆。それは、戦いを戦い抜くためにも必要なものだ。
大井双葉:「うん。ヨシカがくじけたら、何度だってふたばが手をにぎるよ」
穂苅好加:一度失えば、もう戻っては来ない。それでも────私は守り抜けた。
穂苅好加:「……」 軽く手を取って、握って。
穂苅好加:「うん……この手のぬくもりを、私は絶対に忘れない」
穂苅好加:「だから双葉ちゃん、これからも私をよろしくね?」
大井双葉:「ふたば、ぽかぽかだからね。いくらでもヨシカをあたためられるよ」キミの手をぎゅっとにぎる。
大井双葉:「よろしくね、ヨシカ」
GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
GM:このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
GM:だが、その手で新しく守り抜けたものはあった。
GM:空は綺麗に晴れ渡り、二人の少女を暖かく包み込んでいた。
GM:シーン終了。


GM:というわけで、これにれ全てのエンディング終了です!
GM:皆さん、お疲れ様でしたー!
穂苅好加:お疲れ様でした~……!
神室夏樹:お疲れさまでした!
蒼東翡彩:お疲れさまでしたー
GM:それでは、最後に経験点の配布をやって終わりにしましょう!
GM:項目を一つずつ読み上げていきます!
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:皆さん、三日間最後までお付き合いいただきありがとうございました!
GM:1点です!
GM:次!
GM:・シナリオの目的を達成した
GM:まずはシナリオをクリアしたことで5点
GM:ヤマネコの最終目的を防いだことでさらに5点
GM:Eロイスが3つで3点
GM:Dロイスがヤマネコの工作員、九頭竜の神格×3、双葉の触媒、佐藤の秘密兵器、光ヶ原の変異種で7点
穂苅好加:Dめっちゃある!
GM:この項目だけで20点になります
GM:ここまで合計21点ですね
GM:次!
細川瑠璃良:すっご
GM:・最終侵蝕率による経験点
GM:皆さん、一倍振りで無事に帰ってきてましたね
GM:全員5点かな
蒼東翡彩:オレは26点か
細川瑠璃良:わよわよ!
穂苅好加:そうとは……ということは26点
GM:次!
GM:・よいロールプレイをした
GM:これは自薦か他薦でいきましょう!
穂苅好加:まだあった
GM:まずヨシカちゃんはPC1としての熱いロールがめちゃくちゃ良かったですね
GM:本当にめっちゃ主人公してました
穂苅好加:えへへ
GM:るりらは佐藤を見捨てないでくれてありがとう。佐藤にキレてるところすごく良かったです
GM:ヨシカちゃんとるりらの医務室でのやり取りもすごく良かったですね
GM:支部長は本当にロールが渋くて格好良くて
GM:大人の格好良さでした。他のPCにパスを出すのがマジで上手い
神室夏樹:いえい!
GM:蒼東くんはラージナンバーとしてすごく良い動きをしてくれました
細川瑠璃良:わいわい
GM:ヤマネコも神城グループのあいつも面倒くさいやつなのに仲良くしてくれてありがとう
GM:というわけで、皆さん、1点ずつもらってください!
GM:次!
GM:・他のプレイヤーを助けるような発言や言動を行った
GM:ヨシカちゃん、細かいところで他のPCに話題を振るのがめちゃうまい
GM:るりら、支援もガードも範囲攻撃もできて万能。一家に一台ほしい
細川瑠璃良:えへへ
穂苅好加:えへへ
GM:支部長、攻撃も支援もできて情報収集能力もあってめちゃすごい。あと、他のPCを上げるのが本当に上手い。
神室夏樹:えへへ
GM:蒼東くん、純粋な火力として大助かり。あと、さらっと本質を突くような発言をしたり、エネミーを牽制をするような発言ができるのが良い立ち回りでした。
GM:というわけで、皆さん、1点ずつもらってください!
蒼東翡彩:うふふ
GM:・セッションの進行を助けた
GM:皆さんのおかげで無事に3日間で終わりました!
GM:とても助かりました!
GM:1点!
GM:次!
GM:・場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った
GM:皆さん、円滑なスケジュール調整に調整にご協力いただきましてありがとうございました!
GM:1点!
GM:あと、どどんとふを貸してくれたクオンタムさんにも1点!
GM:これで経験点項目は全て!
穂苅好加:ありがとうございました。クオンタムさん……!
GM:GMは途中から計算するのを忘れてしまったんですが、合計何点!?
GM:30点かな
神室夏樹:21+5+4
穂苅好加:ぽいですね
神室夏樹:そうですね30点です
GM:では、皆さん、30点ずつもらってください!
細川瑠璃良:もぐもぐ
穂苅好加:大量だ。いただきます~、もしゃもしゃ
神室夏樹:いただきます! うまい!
GM:今、GMがレコードシートにサインをしますので……
穂苅好加:なんか新しいエフェクトが生えました
穂苅好加:あ!コレはもしや、あの直筆の……
GM:今、ツイッターで送りました!
細川瑠璃良:ゴミ送らないで
神室夏樹:www
穂苅好加:いきなりド辛辣
GM:なんだとこら
GM:これで配布した経験点が有効になるってルルブに書いてあるの!
GM:では、これにて経験点の配布は終了です!
穂苅好加:はぁい、お疲れ様でした~!
GM:改めましてセッションの全行程は終了となります!
GM:皆さん、本当にお疲れ様でしたー!
蒼東翡彩:お疲れさまでした。
蒼東翡彩:楽しかったです
穂苅好加:楽しかったです、ありがとうございました!
GM:わーい!ツイッターやフェイスブックなどのSNSでも感想を語り合うといいよ!
神室夏樹:お疲れさまです! 楽しかったです!
細川瑠璃良:お疲れさまでした……!