ダブルクロス The 3rd Edition『銀河邪神剣The Planning Saga』


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GM:それではこれからダブルクロスThe 3rd Editionシナリオ『銀河邪神剣The Planning Saga』を始めていきたいと思います。
冬室みかんキャラシート(PC1:米ット)
エイプリルキャラシート(PC2:それじゃない方のヒロ)
岡田麻未也キャラシート(PC3:DT)
リー・シャンロンキャラシート(PC4:氷泉白夢)

■自己紹介

GM:まずはPCの自己紹介から。
GM:最初はPC①、冬室みかんちゃんから。
冬室みかん:はい。
冬室みかん:冬室みかん。LO市の中学校に通う学生です。
GM:すごい名前の町だな。
冬室みかん:UGNイリーガルとしてUGNには協力しています。
冬室みかん:それから、巡季折那というかっこいい高校生イリーガルを師匠として慕ってます。
GM:ほうほう。そんな人が
冬室みかん:はい。
GM:それはよほど格好良いのでしょうなぁ。
冬室みかん:うん。
冬室みかん:性格の方は、淡々とした口調だけど自己主張は強いです。
冬室みかん:能力は冷気と風を操るノイマン・サラマンダー・ハヌマーンのトライブリード。
GM:強そうな能力だぜ
冬室みかん:女の子の笑顔を守りたいです。
冬室みかん:以上、よろしくお願いします。
GM:それでは、そんなみかんちゃんのハンドアウト!
PC①用ハンドアウト
ロイス:リナ 推奨感情 P:好意/N:隔意
ひょんなことから、キミはUGNエージェントたちに追われている少女、リナを助けた。聞けば彼女は身寄りのない子供たちを食べさせるため、仕方なく盗みを働いては、その金を子供たちに分け与えている義賊なのだという。なぜそんなことをするのか、と問うキミに、リナは自分もはるか南海からやってきた流民で、この国の人に助けられた。その礼だ、と言った。それ以来キミはリナと何度か顔を合わせるようになり、徐々に親しくなっていった。事件が起きたのはそんな矢先のことだった。
GM:そんなわけでキミは女の子と出会ったりします。
冬室みかん:……がんばる!
GM:がんばってください!
GM:では、次!
GM:PC2、エイプリル・ベレシートさん。お願いします
エイプリル:はーい!
エイプリル:リルだよー!NYのロリータ市でUGNエージェントをやってる小学生!
GM:ひどい名前の町だな
エイプリル:それから、巡季折那っていう超かっこいい彼氏がいます!
GM:ほうほう、そんな人が。
エイプリル:はい☆
エイプリル:あとは……性格はカワイコぶりっ子で、目立ちたがりで褒められたがり!だけど面倒なことはしたくありません!
GM:かわいいぜ
エイプリル:ありがとー!嬉しい☆
エイプリル:シンドロームはオルクス/ソラリスで、《絶対のかわいさ》《神のかわいさ》による交渉攻撃型。
GM:そんなエフェクトがあったなんて
エイプリル:妖精のようにかわいいので《妖精の手》、エフェクト使用回数を回復する《かわいさの声》も使えます。
エイプリル:以上、かわいがられるようにがんばります☆
GM:そんな理由で《妖精の手》を使う人はじめて見た
GM:はーい、よろしくお願いします!
GM:では、そんなリルちゃんのハンドアウト!
PC②用ハンドアウト
ロイス:ドナルド・トランプ 推奨感情 P:尊敬/N:恐怖
キミは優秀なUGNエージェントだ。今日もキミでしか解決できない事件がやってきた。聞けば、イースター島沖でアメリカ合衆国の第七艦隊が謎の怪物ジャームによって壊滅したという。怪物は星の世界から降下した名状しがたいジャームだったらしい。そして怪物は流星となってはるか北西、日本へと向かったという。最新の艦隊を壊滅させるほどの怪物ジャームとはいったい何か。それを調査するのが今回のキミの任務だ。さっそくキミは、流星が墜ちたという日本の関東近郊N市に潜入した。
エイプリル:次期大統領!?
エイプリル:が、がんばります
GM:PC②用ハンドアウト
ロイス:バラク・オバマ 推奨感情 P:尊敬/N:恐怖

エイプリル:オバマになった
GM:なんか今はまだオバマが大統領だという噂を耳にしたので、こちらが正しいシナリオロイスです
GM:がんばってください
エイプリル:はーい!
GM:では、次!
GM:PC3、岡田麻未也さん!お願いします!
岡田麻未也:お待たせ!
岡田麻未也:ボクは“エナルジーシャ”の岡田麻未也!まーみんって呼んでね!
GM:まーみん!
岡田麻未也:ボクの職業?それはもちろんUGNエー……さすらいのヒーローさ!
GM:何か言いかけたな
岡田麻未也:潜入任務に失敗することで定評があるよ。定評のある……つまり有名ってこと。
岡田麻未也:有名人っていいよね!
GM:有名なのは何かといいことですな
岡田麻未也:ボクは可愛いものが大好きなんだ!可愛い子とか、可愛い服とか!
GM:可愛い!
岡田麻未也:男物の服は可愛いのが少ないよね。女物は可愛いのが多いから好き!
岡田麻未也:ボクは元々非オーヴァードのクズだったんだけど、“リジルの脂”っていう遺産にうっかり触っちゃって……
岡田麻未也:竜の血が流れるようになっちゃった!うっかりって怖いね!
GM:なんてことだ
岡田麻未也:シンドロームはピュア・ブラム=ストーカー。
岡田麻未也:遺産パワーで得た《完全獣化》とHPを、《渇きの主》《生命吸収》で大回復するのがボクのスタイル!
GM:頑丈そうだぜ!
岡田麻未也:それ以外は見るべきところはないからうっかり失敗するよ!以上、よろしくね!
GM:なんてことだ!よろしくお願いします!
GM:それでは、そんな岡田さんのハンドアウト!
PC③用ハンドアウト
ロイス:“ヤルダバアト”水野兼嗣(みずの・かねつぐ) 推奨感情 P:感服/N:脅威
キミはN市支部に所属するUGNエージェントだ。だが、この頃は年の瀬だというのに支部長の“フォトン・ライム”朧月町ふわわ(おぼろつきまち-)の雰囲気が暗い。それというのも日本支部から派遣されてきた本部エージェントの“ヤルダバアト”水野兼嗣がちょっとしたミスや微罪で人々に罰則を加え、減給をしたり財産を没収しているためだ。これでは年越し蕎麦やお餅を買うことすらできない。キミは朧月町の依頼を受け、支部長代行としてさっそく水野を訪ねたが、畏れ多くも本部エージェントを務める彼を正面から糾弾することは、いくら支部長代行となったキミの権力でも難しい。なんとか証拠を集めねばなるまい。
GM:支部長の“フォトン・ライム”朧月町ふわわのためにも頑張るのだ!
岡田麻未也:ちょっとしたミスで罰則があるのはよくないよね。うんうん。
岡田麻未也:ボクなら一日で全財産取られちゃうよ
GM:キミもピンチなのだ
岡田麻未也:ふわわちゃん、名前が可愛いからね。ボクも頑張るよ!
GM:やったぜ
岡田麻未也:あれ、支部長代行?ボクが?だ、大丈夫かなあ!
GM:では、そんな感じでお願いします!
GM:最後!
GM:PC4、リー・シャンロンさん!お願いします!
リー・シャンロン:はいよー
リー・シャンロン:アタシの名前リー・シャンロン、チャイニーズマフィアあるよ
GM:あっ、エセ中国人
リー・シャンロン:ちょっとお茶目なチャイニーズマフィア、まあ中国人じゃないけど些細な問題だよね、ジョルノ・ジョバァーナと同じ同じ
リー・シャンロン:まあお仕事なら大抵なんでもするあるよ、えり好みはするけどね、チャイニーズマフィアだから
GM:マフィアは怖いぜ
リー・シャンロン:いつもなんかぶかぶかな服着てるあるよ、その中に暗器とか隠し持ってるんだ、まあ暗器っていっても自分の体なんだけど
GM:チャイナドレス!エセ中国人っぽい!
リー・シャンロン:まあそんな感じで戦うことくらいしかできないけどお正月を迎えたいのでがんばるあるよ
GM:果たしてキミたちは2017年を迎えられるのか!よろしくお願いします!
GM:そんなリーちゃんのハンドアウトはこちら!
PC④用ハンドアウト
ロイス:“プランナー”都築京香(つづき・きょうか) 推奨感情 P:誠意/N:厭気
キミはN市を拠点に活動するUGNイリーガルだ。キミに、ゼノスの首領である“プランナー”都築京香が接触を図ってきた。なんでもゼノスのアジトの一つである高野山より、かつて弘法大師空海が記した星を操る遺産『星辰経典(せいしんきょうてん)』が盗み出されたというのだ。しかも、その押し入った賊というのがUGNの手の物だったらしい。真偽は定かではないが、もし事実だとすればそのような蛮行を放っておくわけにはいかない。彼女からの依頼を受け、キミは動き出すことにした。
リー・シャンロン:京香ちゃんじゃん
GM:イリーガルなキミは今回はプランナーの依頼で動いてもらうことになるぜ!
リー・シャンロン:よござんす!
GM:なんか大晦日なので映画館に行きたいとか言っていたので付き合ってあげてください。
GM:よろしくお願いします。
GM:では、これでPCの自己紹介は全員分終了!
GM:最後にPC間ロイスを取ってもらいましょう
GM:ロイスを持っているPCは基本的に顔見知りということにしておくといいですが、これから日本に来るリルだけは出会ってからの感情にしてもよいでしょう
冬室みかん:出会ってからにします
エイプリル:会ってから決めたい!
GM:しょうがないにゃあ
岡田麻未也:あ、じゃあボクも!
リー・シャンロン:じゃあアタシも!
GM:キミたち
GM:まあ、じゃあ、いいや。OPの間にでも考えておいてね!
GM:それでは、トレーラーを読み上げたらいよいよセッションに入っていきましょう!

■トレーラー

少女は北の果て、ジパングという国に楽園があると聞いた。
だが、楽園で彼女を待っていたのは、日本支部の転覆を企む邪悪な陰謀だった。
邪神の生け贄として捕らわれた少女を奪還せんとする少年たちの前に、強大な権力が壁となって立ちふさがる。
果たして彼らは邪神復活を阻止することができるのか。
空海の遺した“遺産”「魔術書・星辰経典(せいしんきょうてん)」の謎とは。
闇を照らして、悪を討て!
ダブルクロス The 3rd Edition『銀河邪神剣The Planning Saga』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
GM:というわけでシナリオ『銀河邪神剣The Planning Saga』、スタートです!
GM:よろしくお願いしまーす!
冬室みかん:お願いします!
エイプリル:しまーす!
岡田麻未也:おっけー!
リー・シャンロン:します!

オープニング1/エイプリル・ベレシート

GM:まずはオープニングフェイズから。
GM:最初はPC2、リルちゃんのOPからです。
エイプリル:はーい
GM:侵蝕率をあげてシーンに登場するがいい
エイプリル:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 10[10]+32 → 42

GM:お、一気に上がった
エイプリル:ぎゅーん
GM:このシーンはPC2が霧谷雄吾から依頼を受けるシーンだとシナリオに書いてあるんですが、霧谷は出ません。オバマが出ます。
エイプリル:オバマ
GM:アメリカ第七艦隊壊滅の報を受け、オバマがエージェントであるキミを呼び出した格好ですね。
エイプリル:なるほど……?
GM:UGNエージェントなので合衆国の上層部にも色々便利に使われているのです。

GM:そんなわけでワシントンD.C。ホワイトハウス。
GM:アメリカ合衆国大統領、バラク・オバマの執務室。
バラク・オバマ:「ああ。そうだ。分かった、ミスタ・キリタニ。至急エージェントを手配しよう」
GM:漏れ聞こえるのは電話の声のようだ。
バラク・オバマ:「いや、問題ないさ。我々ならばできるとも。イエス、ウィーキャン」
GM:キミがやって来たのに気付くと、彼は受話器と魔導書を置いて話し出す。
バラク・オバマ:「よく来てくれた、エイプリル・ベレシート」
エイプリル:「は、ひゃいっ」緊張で声が裏返っている。
バラク・オバマ:「そんなに緊張しなくてもいいさ。エージェントであるキミに仕事を依頼するだけだ」
エイプリル:「し、仕事というと」
バラク・オバマ:「ああ。一大事だよ。イースター島沖で、合衆国の第七艦隊が壊滅した」
エイプリル:「壊滅……」
エイプリル:「壊滅!?」
バラク・オバマ:「そう、壊滅だ。イエス、ウィーキャン」
エイプリル:「キャンノットだよ!?」
バラク・オバマ:「壊滅させたのは未知のジャーム。星の彼方から飛来した――名状しがたき怪物だ。信じられないかもしれんが、厳然たる事実なんだ」
エイプリル:「へー……えーっと……」ぷにっとした頬が引きつっている。
エイプリル:「それをなんとかするんですか? どう考えてもリルのお仕事じゃないような……」
バラク・オバマ:「もちろんキミに頼むのはその調査が主だ。無理に殲滅しろなんて言わない」
エイプリル:「よかった……」
バラク・オバマ:「他のエージェントたちはみなニューイヤーの準備で忙しくてね。私としても苦渋の決断だ」
エイプリル:「えっ」
バラク・オバマ:「おい!ニューイヤーの飾りはそっちじゃないぞ!」窓から叫ぶ。
エイプリル:「ニューイヤー? 作戦? そういう作戦名ですよね?」
GM:オバマは気まずそうに視線をそらす。
バラク・オバマ:「……報告にあった怪物は流星となりはるか北西、日本へと向かった。そこまではつかめている」
エイプリル:「待って、目をそらさないで!?」
バラク・オバマ:「チッ。イエス、ウィーキャン」
エイプリル:「舌打ち!?」
バラク・オバマ:「そんなわけでエージェント、エイプリル・ベレシートに命じる」
エイプリル:「話済んでないよ!?全然どんなわけか分かんない!」
バラク・オバマ:「日本に潜入し、かの怪物の正体を掴んでくれ。そしてもし可能であれば、その殲滅を」
エイプリル:「殲滅!? さっきと言ってること違う!」
バラク・オバマ:「キミでなくては不可能な任務だ。頼んだよ」
エイプリル:「そんなの絶対無理なんだけど! リルよりエメリアとかなんかもっと偉い人とか」
バラク・オバマ:「じゃあ、メリークリスマスアンドハッピーニューイヤー」
GM:そう言ってオバマはシャンパングラスを掲げる。
GM:すると脇に立っていた黒服の屈強な男たちがキミに退室を促す。
エイプリル:「ちょっと!? 待って、まだ話は……」
黒服:「大統領はお忙しいのです。さあ、こちらへ」
エイプリル:「違う、こんな……リルの仕事じゃなーいー……!」叫びながら、半ば強制的に退室させられます。
GM:では、クリスマスの帽子をかぶりながらキミが去るのを見届けるとオバマは言う。
バラク・オバマ:「『其は永久に横たわる死者にあらねど、測りしれざる永劫のもとに死を超ゆるもの』――か」
バラク・オバマ:「“奴ら”の目覚めだけは、なんとしても防がなければ。イエス、ウィーキャン」
GM:では、エイプリルのオープニングはこれで終了!
エイプリル:はーい!
GM:ロイスはバラク・オバマに対して取っておいてください
エイプリル:おお……
エイプリル:大統領/バラク・オバマ/偉い/すごくダメ:○/ロイス 取得します
エイプリル:これ、いいの!?
GM:すごくダメ!?
GM:こんな立派な大統領、なかなかいないのになぁ
エイプリル:すごく……ダメだよ……!
GM:マジですか。これから挽回しなきゃ
GM:では、次のオープニング!
エイプリル:出番あるの!?
GM:あるといいなぁ。

オープニング2/リー・シャンロン

GM:次はPC4、リー・シャンロンさんのOPだ!
リー・シャンロン:おお!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げるがいい!
リー・シャンロン:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+9[9] → 43

リー・シャンロン:もりもり
GM:よく上がった
GM:このシーンはキミがプランナーから「星辰経典」を奪い返す依頼を受けるシーンになります。

GM:場所はN市の市街地にある映画館。
GM:キミがここに来たのは、プランナーから連絡を受けたからだ。
GM:待つことしばし、艶やかなチャイナドレスで着飾った幼い少女がやってくる。
都築京香:「お待たせしました、シャンロンさん」
リー・シャンロン:「ハイナー、待ってないあるよー、」ぶかぶかの服を着て全身が隠れている、袖はぶらぶらだ
都築京香:「普段着なれない服ですので、少し手こずってしまいました」
都築京香:「あ、手こずってしまったプランです」
リー・シャンロン:「よくお似合いアルよ、して何の御用でアルかな」
リー・シャンロン:「"君の名は"見る?」
都築京香:「それよりも私はファンタビが……」
都築京香:「い、いえ、映画を見に来たわけではないプランです。大晦日ですので、ここならば空いていて、2人きりで話もしやすいかと」
リー・シャンロン:「アイヤ、そうだったアルか、もうポップコーン買ってしまったよー」
都築京香:「あ、え、いえ!買ってしまったのならば仕方がありませんね!」
都築京香:「私も決して映画を見たいわけではないのですが、お供しましょう」
リー・シャンロン:「そ?まあ見るのもよろしアルよ、チャイニーズマフィアだし」
都築京香:「……ち、ちなみに見るのはファンタビでいいですか?」
リー・シャンロン:「なんでもいいアルよー、ファンタビってあれでしょ?蒲田に巨大なのが来るやつ」
都築京香:「ち、違う気がしますが……」
都築京香:「間違われるとダメなので、チケットは私が買いますからね!」
リー・シャンロン:「ま、なんでもいいアルよ、映画見終えたら仕事の話するアル、お仕事大事」
都築京香:「高校生一枚と大人一枚ください!」窓口に向かう。
都築京香:「は?大人一枚です!どこからどう見ても大人なプランでしょう!」
都築京香:「……子供料金にされてしまいました」戻ってくる。
リー・シャンロン:「いいじゃないの、お安いアルよ」
都築京香:「そ、そうでしょうか。屈辱ですよ」
GM:そんなこんなでキミたちはスクリーンへと向かいます。
GM:映画が始まる直前、隣同士に座ったキミにプランナーが話しかけてくる。
都築京香:「……始まる前に依頼の話をしておきましょうなプランです」
リー・シャンロン:「ハイナ」
都築京香:「遺産“星辰経典”が奪われました」
リー・シャンロン:「なに、セイシンキョウテン」
リー・シャンロン:「あれが盗まれるとは……」
GM:キミたちの目の前では薄暗い劇場内で銀幕の灯りがぼんやりと灯っている。
都築京香:「おや、シャンロンさんもご存じでしたか。さすがなプランです」
都築京香:「かつて弘法大師空海が記した、星を意のままに操る奥義書。高野山深くに蔵される秘書中の秘書です」
リー・シャンロン:「うんうん、あれでしょアレ、うん、知ってる知ってる、チャイニーズマフィアだから」
都築京香:「さすがです。チャイニーズマフィアってすごいのですね!」
都築京香:「……まあ、私も実際に見たのは一度だけなのですが」恥ずかしそうに頬を赤らめる。
都築京香:「しかし、それを賊に奪われるとは。高野山のゼノスエージェントたちもたるんでいます」
リー・シャンロン:「うんうん、そいでどこに盗まれたの?どっかのマフィア?FH?SoG?」
都築京香:「それがですね」腰を浮かして、少女はキミの耳元で囁く。
都築京香:「賊はどうやらUGNの手のもののようなのです」
リー・シャンロン:「ええー……?UGNが……?」
都築京香:「しーっ!声が大きいです!」
リー・シャンロン:「アイヤ、ごめんごめん、映画館では静かにネ」
都築京香:「本来ならあなたほどのチャイニーズマフィアを動かす必要はありませんが、こういった事情ですからね。あなたにお願いすることにしたプランです」
都築京香:「それにモノが『星辰経典』となれば万一にも失敗は許されません」
リー・シャンロン:「うんうん、まあ任せといてよ、アタシ失敗しないから」
都築京香:「『星辰経典』の奪還、頼まれてくれますか。シャンロンさん」
リー・シャンロン:「これなんの台詞だっけ?ドクターコトー?」
都築京香:「えっ、あっ、いや、わかんないです。ごめんなさい!」
リー・シャンロン:「まあいいや、大丈夫アルよ、お仕事はちゃんとやるアルから」
都築京香:「ええ、よろしくお願いします」
都築京香:「――ただ星の動きがどうにも妙です。私のプランを外れたプランが起こっているのかもしれません。どうかお気を付けて」
リー・シャンロン:「アイよ、アタシはやるよ、かなりやる、うん」
都築京香:「ええ。期待しています」
都築京香:「あっ、ほら!映画が始まりますよ!見ましょう!」
リー・シャンロン:「見るアルみるアル」
GM:彼女はキミの手をきゅっと握る。
GM:劇場内の照明が全て消え、映画館が暗闇に包まれる。
GM:では、シャンロンさんのOPはこれで終了!
GM:ロイスはプランナー都築京香に対して取っておいてください
リー・シャンロン:OKOK
リー・シャンロン:プランナー/都築京香/好奇心○/無関心/ロイス
GM:無関心!酷いです!
リー・シャンロン:好奇心が表でしょ!大丈夫!
GM:いいのかなぁ

オープニング3/岡田麻未也

GM:では、次のオープニング!
GM:次はPC3、岡田麻未也さんのOPです
岡田麻未也:まみーん!
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げるがいい!
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:37->41)
GM:ぼちぼちですな
GM:このシーンはキミが朧月町ふわわと一緒に偉そうなエージェントたちから横暴な扱いを受けるシーンです。
岡田麻未也:横暴だ!
岡田麻未也:あれだ……その……ケーサツだ!110番するぞ!
GM:シナリオロイスになってる“ヤルダバアト”水野兼嗣はこのシーンでは出てこないけど、許してね!
岡田麻未也:ボクは寛大だからね!許してしんぜるよ!

GM:では、場所はUGNのN市支部。
GM:12月31日。
GM:キミは支部長の朧月町ふわわと一緒に支部へと出社していました。
GM:朧月町ふわわはどこかゆるふわな雰囲気をした20代後半くらいの女性です。
GM:ふわふわの髪と眼鏡、ニットセーター姿でいつもどことなくぼんやりしています。
岡田麻未也:「ウィーシュワシュワメリクリます♪ ウィーシュワシュワメリクリます♪」
岡田麻未也:気分よく熱唱している。
GM:朝、支部長室に向かう途中に顔を合わせた彼女はキミに挨拶をします。
朧月町ふわわ:「おはようございます、岡田さん。なんだかたのしそうですね」
岡田麻未也:「アンドHappyNewYear……んむ」
GM:彼女は胸元に抱えた書類ごしに小さく手を振る。
岡田麻未也:「だーかーらー!まーみん!100歩譲ってエナちゃん!」
朧月町ふわわ:「今年最後のお仕事で……ひゃうっ!?」
岡田麻未也:「もしくは可愛い第三の呼び方!いい?」
朧月町ふわわ:「す、すみません……まーみんさん」
岡田麻未也:「さんは要らなーい!」
朧月町ふわわ:「ご、ごめんなさい!まーみんちゃん!」
岡田麻未也:「……」顎に手を当てる。
朧月町ふわわ:「わたし、どうしても他人との距離の取り方が苦手で……どうしました、まーみんちゃん?」
岡田麻未也:「よし、ちゃんで手を打とうじゃない」
朧月町ふわわ:「あ、よ、よかったです」
岡田麻未也:「それでそれで、ふわふわは何してんの?」
岡田麻未也:「ボク、手伝おうか?」
朧月町ふわわ:「わたしはこれから支部長室に向かうところですよ。今年最後のお仕事です」
朧月町ふわわ:「もちろんまーみんちゃんにも手伝ってもらいます。今日は大晦日なので、支部に出てきているのが、わたしとまーみんさんの2人だけですし」
岡田麻未也:「仕事熱心だねえ。支部長ってたいへ……」
岡田麻未也:「すとーっぷ!」
岡田麻未也:「さんに戻ってる!!!」
朧月町ふわわ:「いえー、お給料をもらっていますから。これぐらいは当然で……はい?」
朧月町ふわわ:「あ」
朧月町ふわわ:「すみません、人の名前を親しげに呼ぶのって慣れていなくて」
朧月町ふわわ:「まーみんちゃん、まーみんちゃん、まーみんちゃん……」口元に人差し指を当てながら何度か繰り返す。
岡田麻未也:「そ、そんなに頑なにちゃんをつけなくてもいいよ!」
朧月町ふわわ:「え、ではどう呼べばいいのですか」
朧月町ふわわ:「……エナルジーシャ?」
GM:小首を傾げながら問う。
岡田麻未也:「それも可愛くないからダメ!そっち方面はエナちゃんのみを許可するからね」
朧月町ふわわ:「ああ、それでエナちゃん」
朧月町ふわわ:「エナさんは面白い略し方を思い付くんですね」
岡田麻未也:「お、面白い?可愛いじゃなくて……あ、こら!ふわふわ!」
岡田麻未也:「さん禁止ー!」
朧月町ふわわ:「……むつかしいです」
朧月町ふわわ:「あっ、いけない。出勤時間を過ぎちゃってます。そろそろ支部長室に向かいましょう」
朧月町ふわわ:「エナちゃん…まーみん……うーん」
岡田麻未也:「あ、書類半分持つよ!」両手を広げる。
朧月町ふわわ:「そうですか?まーみんちゃんは相変わらず優しいですね」
GM:書類を渡し、支部長室に向かった彼女はドアに手をかける。
岡田麻未也:「でしょ?力仕事はまーみんの得意分野だから……」
朧月町ふわわ:「その得意分野はあまりかわいくない気がしますが」
岡田麻未也:「う……で、でもヒーローには欠かせない能力だからさー!」
朧月町ふわわ:「さあ、それじゃあ今日も一日お仕事がんばりましょ――」
岡田麻未也:「おっけー!がんばろ……?」
GM:そう言いながらドアを開けたキミたちの目の前に広がったのは。
岡田麻未也:「どしたのふわふわ?」
GM:「差し押さえ」と書かれた札があちこちに貼られたオフィスの様子だ。
岡田麻未也:「……」
GM:朧月町ふわわはふらふらとその場にへたり込む。
岡田麻未也:「どしたのふわふわ?」
GM:腕の中から書類がとさとさと落ちる。
朧月町ふわわ:「な、なんですか、これはー!」
岡田麻未也:「はっはーん。なるほどなるほど」
GM:支部長室の中にいた眼鏡でスーツ姿の生真面目そうな男がキミたちの方にやってくる。
査察エージェント:「この支部の者は差し押さえさせていただくことになりました。物資や資金については日本支部で有効利用します」
岡田麻未也:「ボクの冴え渡る名推理によると、これはふわふわがホストに入れあげて借金苦のあまり支部の設備を抵当に……あれ」
岡田麻未也:「日本支部?」
査察エージェント:「ええ。日本支部の水野兼嗣様のご指示です」
朧月町ふわわ:「さ、差し押さえってどうして……あとホストには一度も行ったことないです……」
岡田麻未也:「ち、違った……そうだよ!どうして差し押さえなのさ!」
査察エージェント:「この支部で経理上の不正が発覚しました。収支が2円不足しています」
岡田麻未也:「2円?」
岡田麻未也:「……2円?」
査察エージェント:「日本支部ではこれを横領事件と見て調査を進めています」
朧月町ふわわ:「そ、そういえばお財布から落っことした記憶がありますが」
岡田麻未也:「にえん?」
査察エージェント:「そのような言い訳は無用です。罰則としてこの支部のものは全て日本支部で引き上げさせていただくというわけです」
査察エージェント:「そう、2円」
朧月町ふわわ:「にえん……」
朧月町ふわわ:「そ、そんなの!断固抗議!抗議しますよ!」
岡田麻未也:「えー、そんなのおかしいよ!」
朧月町ふわわ:「そうです!まーみんちゃんも言ってやって!」
岡田麻未也:「言ってやるよ!そういうのは……えーっと」
朧月町ふわわ:「わくわく」
岡田麻未也:「んーと……よくないんだぞ!」
朧月町ふわわ:「まーみんちゃんにはがっかりです」
岡田麻未也:「え!?ボクふわふわの味方なのに!?」
査察エージェント:「いえ、残念ですが、そもそも朧月町支部長にその権利はありません」
朧月町ふわわ:「へ?」
岡田麻未也:「どうしてさ!ふわふわは支部長だよ!支部長ってことは」
岡田麻未也:「その……偉いよ!頑張ってるよ!」
岡田麻未也:「あと可愛いよ!」
査察エージェント:「朧月町支部長……いえ、朧月町元支部長はただ今の40秒の遅刻を以って職務停止と謹慎処分が命じられることになりました」
朧月町ふわわ:「え、ええええええ!?」
査察エージェント:「これは日本支部の決定です」
岡田麻未也:「えーっ!やっぱりそんなのおかしいよ!」
朧月町ふわわ:「そ、そうです!そう思いますよね、まーみんちゃん!」
岡田麻未也:「そうだよ!ふわふわが居なくなったら、誰がふわふわの代わりにあれを……!」
岡田麻未也:「あれ?ふわふわってどういう仕事してるんだっけ……」
査察エージェント:「つべこべ言わない!ひとまずは一緒に来ていただきます!」
GM:眼鏡の男は無理に彼女を連れていこうとする!
朧月町ふわわ:「た、助けてくださいー!まーみんちゃん!」
岡田麻未也:「ちょっと!待ってよ!女の子に無理矢理はアウトだよ!」
査察エージェント:「お黙りなさい!邪魔をするならあなたから先に引っ立てますよ!」
岡田麻未也:「ええいうるさい!ヒーローの間で乱暴狼藉は許さーん!」
査察エージェント:「あなたのようになよなよした外見の者に何ができますか!」
岡田麻未也:「なよなよしてる?ホント?」
岡田麻未也:「可愛いってこと?」
査察エージェント:「さあ、行きますよ、元支部長!……何?」
朧月町ふわわ:「まーみんちゃん、今はそんな話をしてる場合じゃないです!」
岡田麻未也:「ああ!そうだよねゴメン!よーし!」
岡田麻未也:「GRRRRR……」唸りを上げる。髪がざわ立ち、犬歯が伸びる。
査察エージェント:「ええい、早く来なさい!少し痛い目を見ないと分かりませんか!」そう言って腰に帯びた高枝切りばさみを振りかざす!
朧月町ふわわ:「きゃーっ!?」
岡田麻未也:「GRRRRRHH!」飛びかかり、首筋に噛み付く。
岡田麻未也:犬歯が伸びてるので結構痛い!
査察エージェント:「ぐっ!?あなた、何を……!」
岡田麻未也:「ARRRRHH!」伸びかけた爪で引っかきの追撃。
査察エージェント:「グワーッ!?」高枝切りばさみで応戦しようとするが間に合わない!
岡田麻未也:「あ、や、やった!よーし!どうだっ!」
査察エージェント:「クソ!覚えてらっしゃい!こんなことをしても、あなた方の資金が日本支部のものであることは変わりませんからね!」
GM:そう言ってスーツが裂けた格好のまま眼鏡の男は逃げ去っていく!
岡田麻未也:「へっへーん!負け犬の遠吠えは見苦しいやーい!」
GM:朧月町ふわわはへたり込んだままキミを見上げる。
朧月町ふわわ:「まーみんくん!すごく格好良かったですよー!」
岡田麻未也:「ホントに?格好良かった?」
岡田麻未也:「ホントはちゃんがいいし可愛かったがいいけどそのへんはこの際我慢するよボク!」
岡田麻未也:「あ、110番通報もしないと!おまわりさーん、半裸の変質者が走り回ってまーす、って!」
朧月町ふわわ:「待って、警察への連絡はいいです。わたしがなんとかします」キミのそでを引いて止めながら言う。
岡田麻未也:「えーっ、ダメだよ泣き寝入りは!変質者を調子に乗らせるんだよ?」
朧月町ふわわ:「そうじゃありません。支部はわたしがなんとかしておくので、その間にまーみんくんは」
岡田麻未也:「ちゃん」
朧月町ふわわ:「このことについて調べてもらえませんか。だって、こんなの絶対おかしいです」
朧月町ふわわ:「……まーみんちゃん」
岡田麻未也:「うんうん、絶対おかしいよね。ボクもそう思う」
朧月町ふわわ:「わたしは差し押さえられてしまったそうですので、きっとわたしよりもまーみんちゃんの方が自由が利くはずですし」
岡田麻未也:「だって2円とか40秒とか!人間はそんな小さな数を数えられるようには出来てないよ!」
GM:「差し押さえ」と書かれた札を自分の胸にぺたりと貼る。
岡田麻未也:「100円とか10分とか!そういう単位が精一杯……ふわふわ?」
朧月町ふわわ:「そうですよね!いちいちそんなことを気にしていたらわたしは小学校から進級できていません!」
朧月町ふわわ:「あ、差し押さえらしいので」
朧月町ふわわ:「とにかくお願いできますか、まーみんちゃん!」
岡田麻未也:「だ、ダメだよ!なんか淫靡だよそれ!」
岡田麻未也:「そっち系の可愛いはボク的にはNG!」
朧月町ふわわ:「いえ、まーみんちゃん支部長代行!」
朧月町ふわわ:「いんび……?」
GM:小首を傾げている。
岡田麻未也:「分かんないならなんでもない!まーみんちゃん支部長代行ね!」
朧月町ふわわ:「そうです、まーみんちゃん支部長代行です!もっともわたしにはもうその権限はないのですが!」
岡田麻未也:「……ボク、この役職好きじゃないからね!」
岡田麻未也:「だってさー」
朧月町ふわわ:「だって?」
岡田麻未也:「シブチョーダイコーって響き、可愛くないもん!」
岡田麻未也:「だからね、すぐに辞めてあげるね!えっとね、だから」
朧月町ふわわ:「そうですか?そうですかね……」
朧月町ふわわ:「あ、それじゃあ、支部長代行花丸というのは……はい?」
岡田麻未也:「そのいかがわしいやつはね、すぐ外させる。ボクが助けてあげる」
岡田麻未也:「ボクに任せといてよ!」
朧月町ふわわ:「はいっ。頼りにしてますね、まーみん!」
岡田麻未也:「そそ、まーみん!」ピースを決める。
朧月町ふわわ:「ぴーすですね、ぴーす。それじゃあ、いってらっしゃい」
GM:朧月町ふわわは「差し押さえ」と書かれた札を貼られて部屋の隅にぺたんと座ったままキミにピースサインをして見送る。
岡田麻未也:「行ってくるねー」後ろを向きながら部屋を出ようとして、
岡田麻未也:「はうわっ」散らかった書類ですっ転ぶ。
岡田麻未也:「いたい……」
朧月町ふわわ:「あわわっ、大丈夫ですか、まーみんさん」慌てて駆け寄ろうとして転んだ。
GM:では、ここでシーン終了。
岡田麻未也:ロイス取ります!
GM:ロイスは“ヤルダバアト”水野兼嗣(みずの・かねつぐ)にどうぞ。
岡田麻未也:知らん人……
岡田麻未也:会ってからでもいいかな……?
GM:ミドルの最初らへんで出る!
GM:いいです!
岡田麻未也:ふわふわに取るよ!
GM:なんと
岡田麻未也:-ふわふわ/朧月町ふわわ/尽力:○/とても不安/ロイス
GM:やった、尽力!
GM:では、まーみんのOPはこれで終了!
GM:次のシーン!

オープニング3/冬室みかん

GM:最後はPC1、みかんちゃんのOPです。
GM:ダイスを振って侵蝕率を上げるがいい!
冬室みかん:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+10[10] → 45

冬室みかん:ん。
GM:一気に上がる
GM:このシーンはキミがリナと出会うシーンです

GM:場所はN市の街中。
GM:時間的には大晦日より何日か前。
GM:街はすっかり年末ムードです。
GM:みかんちゃんは何してる?
冬室みかん:メモを片手に、カマボコや野菜、数の子などの入った買い物かごを持って歩いています。
GM:おお。年越しのお買いものを。
商人:「安いよ、安いよー!今なら毛蟹がたったの千円!ほら、どうだい、お譲ちゃん!」
冬室みかん:「……ん。考えとく。」 じっと毛蟹を見つめている
GM:と、そんな時。
GM:《ワーディング》が展開されます。
冬室みかん:じーっと毛蟹を見つめ……
冬室みかん:「……ん?」
GM:先ほどまで活きのよかった毛蟹が《ワーディング》の影響で微動だにしなくなる。
GM:と、同時に通りの向こうから走ってくるのは1人の少女だ。
GM:少女は無駄に屈強そうな男たちから追いかけられているようだ。
冬室みかん:足音に気付きます。毛蟹から視線を離し、顔を上げてそちらを見……
冬室みかん:「……!」
日本支部部下エージェント:「待て!止まれ!止まらないとこちらも手荒な真似だぞ!」
GM:褐色の肌と黒髪、そして鮮やかな碧眼が印象的な少女は一瞬だけ振りかえると男たちをからかうように笑う。
リナ:「そういう偉そうなことはあたしに追いついてから言って!」
冬室みかん:「……あ、意外と平気かも。」 その様子を見て、肩の力が抜ける。
日本支部部下エージェント:「その言葉、後悔させてやる……!」
冬室みかん:「……」 自分の人差し指を見つめると、指先に風の渦が生まれる。
GM:やたらと屈強そうな男はボルトアクションライフルを構えると、少女に向ける!
冬室みかん:指を振るうと、そのエージェントの指先に冷たい風が吹き抜ける。
GM:銃口が少女の脚に狙いを付ける!マイナーアクションで命中が上がるので危ない!
冬室みかん:威力はないが、一瞬気を逸らすには充分な、不自然な冷気だ。
冬室みかん:「……玄武蒼帝。」
日本支部部下エージェント:「ム!?狙いが……!?」
GM:銃弾は大きく逸れ、地面をえぐる。
冬室みかん:逃げる少女と目が合って、
冬室みかん:そのまま店の横から裏路地に逃げ込みます。
リナ:「……あなた」蒼い瞳が大きく見開かれる。
リナ:「逃げるなら、こっち!」
GM:するりと裏路地に入りこんだ少女はキミの手をつかむ。
冬室みかん:つかまれる。
リナ:「こっちの路地の方が逃げやすいよ」
冬室みかん:「……」 一瞬考えるような素振りを見せたあと、大人しく少女に連れられて行きます。
冬室みかん:「ボクは別に、逃げる必要は……」 と言いつつ、抵抗はしていない。
冬室みかん:ライフルを構えていた屈強そうな男の様子をチラっと見ます。
日本支部部下エージェント:「クソ!仲間がいたのか!そいつも捕まえろ!」
冬室みかん:「あるかも。」
GM:背後から男たちの怒号が聞こえる。
リナ:「あるでしょ」
GM:少女はキミと視線を合わせ、にぱりと笑う。
リナ:「助けてくれとありがと。さっきの、あなただよね」
冬室みかん:はあ、と笑いながら大きく息を吐く
冬室みかん:まだ片手に持ったままだったメモを買い物かごに突っ込み、少女についていきます。
冬室みかん:「……ん。つい手が出た。」 走りながら淡々と答える。
リナ:「えへへ、ごめんね、巻き込んじゃって。えっと、あなたは……あたしと同い年くらい?」
冬室みかん:「……冬室みかん。13歳。」
リナ:「みかんね。あたしはリナ。よろしく」
冬室みかん:「……よろしく。」 恥ずかしそうに目線は逸らし、走ることに集中しているように振舞う。
リナ:「しかし、あの物騒なヤツら、ちょっとお金をちょろまかしただけであんなに怒るなんて」
冬室みかん:「なんか犯行の自供が聞こえた気がする。」
リナ:「違うよ!あたしは人のためにやったの!」
リナ:「だってあいつら、他の人を捕まえて、お金を巻き上げてたんだよ。返してあげないと!」
リナ:「それに、あたしにもお金は必要だし……」
冬室みかん:「……?」 もうそろそろ追っ手は巻いたと思うので、走るのをやめて歩きながらリナの話を聞く。
GM:リナも歩調を緩め、握ったままだった手を話す。吐く息は白い。
冬室みかん:心なしか声のトーンが変わった気がする、リナの顔を見る。
リナ:「知ってる?この町でもさ、身寄りのない子供っているんだ」
リナ:「ジパングはてっきりそういうのとは無縁なんだと思ってたんだけど、そうじゃなかったみたいで」
リナ:「子供たちだけじゃ暮らせないし、誰かが何かしないといけないじゃん?」
冬室みかん:「……」 話を聞きながら、じっとリナの顔を見ている。
リナ:「それが、あたしってわけ」ニッと笑う。
冬室みかん:「……リナは、」
リナ:「ん、どしたの、みかん?」
冬室みかん:言い掛けて、言葉を飲み込み、少し考えてまた口を開く
冬室みかん:「リナも、誰かに助けてもらった……とか。」
GM:リナは足を止め、驚いたような顔でキミを見る。
リナ:「もしかしてあたしのこと前から知ってたとか?違うよね?」
冬室みかん:「……ん。何となく。誰かと……知ってる人と、似てたかも。」
冬室みかん:眼を逸らしながら答える。
リナ:「……あたしの国は、ずーっと南の方にあってさ」
リナ:「ジパングに来てからずっと一人ぼっちだったんだけど」
リナ:「親切な人がいてさ、いろいろ助けてもらったんだ」
リナ:「だから、あたしも子供たちを助けるんだ」
冬室みかん:それを聞いて、少し嬉しそうに口元を緩ませてすぐ戻す。
リナ:「あ、ごめん。恥ずかしいから聞かなかったことにしてくれてもいいよ!」照れたように頭をかいて言う。
冬室みかん:「うん。確かにそれを言うのは照れるかも。」
リナ:「あーもー!分かってるんだったら忘れてよ!」
冬室みかん:「ふふ。」 照れるリナを見て、今度こそ笑う。
リナ:「へへへ」
GM:リナも釣られたように楽しげに笑う。
冬室みかん:笑ってから、
冬室みかん:「リナ。」
リナ:「ん、どした?」
冬室みかん:「リナが何か困ったら、ボクが何か助けられれば。言って。」
冬室みかん:「あ、でもお金を盗むのはどうかと思う。」
リナ:「だから違うって!盗むのは悪い奴らからだけ!義賊なの、あたしは!」
リナ:「んー、いきなり何を言い出すのかと思ったけど……そうだな。それじゃあさ」
リナ:「またたまにこうやって会いに来てくれたら嬉しいな」
リナ:「あたし、同い年ぐらいの友達っていないし。それに、チビだちもきっと喜ぶと思うからさ」
冬室みかん:「ん。お正月まではボクもひまだから、また来るよ。」
リナ:「へへ。それじゃあ期待しないで待ってる」
リナ:「あたしのアジト、こっちだから」曲がり角に来るとリナは足を止める。
リナ:「さっきのヤツらに見つからないように帰ってね」
リナ:「それともあたしもこのお金でなんか食べ物でも買ってから戻るかなー」キミの買い物袋を見ながら言う。
冬室みかん:「……」
冬室みかん:買い物かごを見て
冬室みかん:「……ん。師匠の代わりをするのも、弟子の仕事。」
冬室みかん:リナに向けてではなく、独り言をつぶやく。
リナ:「ん、何?弟子?」
冬室みかん:「……一緒に食べる?」
冬室みかん:それには答えず、
冬室みかん:「……一緒に食べる?」 買い物かごを持ちあげてリナに示す
リナ:「本当に!?いいの!きっとチビたちも喜ぶよ!」パッと笑顔になる。
リナ:「あいつら、お腹を空かせて待ってるだろうなー」
冬室みかん:アジトの方に歩いていきます。
冬室みかん:「でも、悪いやつらがどうのこうのって話も聞かせてもらうけど。」
リナ:「う、そっちはちょっと話しづらいなー」
冬室みかん:「……このままはぐらかされそうな予感がする。」
リナ:「はぐらかすのは得意技だからね」
リナ:「ありがとうね、みかん」
冬室みかん:頬を膨らませながらリナについていきます。
冬室みかん:「大丈夫。女の子を笑顔にするのも弟子の仕事だから。」
リナ:「笑顔って……、何それ。いいから行こう!」照れ隠しのようにキミの手を強く握ると速足で歩きだす。
GM:では、そんな感じでキミとリナが楽しげに話しながらアジトに向かったところでこのシーンは終了です。
GM:ロイスはリナに対して取るとよいでしょう
冬室みかん:-町で会った少女/リナ/親近感:○/隔意/ロイス
冬室みかん:以上で!
GM:では、オープニングフェイズはこれで全て終了!

マスターシーン1

GM:ミドルフェイズに行く前にマスターシーンをやっておきましょう
GM:N市の外れ、贅を尽くした料亭で二人の男が差し向かいになっている。
GM:一人は神経質そうな眼鏡でオールバックの男、もう一人は金髪で生白い肌をした金持ちそうな雰囲気の青年だ。
春日恭二:「水野様、どうぞお納めください」
GM:恭しく小判めいたものを差し出す。
水野兼嗣:「フッ、良い心がけだ。お前の働きにはオレも感謝しているぞ」
春日恭二:「勿体ないお言葉。例の件が成った折には、この私めも……」
水野兼嗣:「良い良い、わかっている。お前を追いやったFHの連中どもを見返してやるがいい。それで、あの娘はどうなった?」
春日恭二:「どうも街で騒ぎを起こしたらしく、首尾よく居場所を突き止めることができました。追手も既に差し向けています」
水野兼嗣:「良い良い。ようやく、我らの悲願が叶うのだな」
春日恭二:「ええ。あとは星が満ちるを待つのみ……!」
水野兼嗣:「――ところであの娘」目を細める。
春日恭二:「あの娘が何か」
水野兼嗣:「なかなかに美しいな」
春日恭二:「は?」眼鏡がずり落ちる。
水野兼嗣:「少々幼いが、それもまた良い!儀式がすんだ暁には、オレが存分に可愛がってやろう!」
春日恭二:「お、お好きですなあ、水野様」
水野兼嗣:「ハッハッハ!お主もな!」
春日恭二:「いや、私は別に……」
水野兼嗣:「なに。お前の思うところなどお見通しだ!皆まで言うな、皆まで言うな!ハッハッハ!」
春日恭二:「いや、その、だから、中学生女子は別に」
水野兼嗣:「ハッハッハ!!!」
春日恭二:「は、ハッハッハッハ!さすがはお見通しですなぁ!(帰りてえよ)」
GM:二人の愉快げな笑いが闇に響き渡った。
GM:シーン終了!

ミドルフェイズ1

GM:次のシーン!
GM:ここからはミドルフェイズに入ります。
GM:シーンプレイヤーは岡田さん!
GM:他のPCも自由に登場が可能です!
岡田麻未也:ノー!まーみん!
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:41->43)
エイプリル:1d10+42 とりあえず出る!
DoubleCross : (1D10+42) → 8[8]+42 → 50

冬室みかん:様子を見たほうがいいのかなあ
GM:このシーンがどういうシーンかというと
GM:まーみんさんがとりあえず水野に会いに行ってみようかとなり、
GM:直接彼の屋敷に出向くシーンです
リー・シャンロン:とりあえず様子見
エイプリル:とりあえず出ちゃったけど
GM:途中で出たりしてもよいのでね。
冬室みかん:岡田さん知り合いっぽいし、何かあったら呼ばれるかな。
冬室みかん:様子見します。
エイプリル:リルの立場はどんな感じでしょう!まーみんさんの下につく?
岡田麻未也:まーみんだってば!
GM:そうですね。支部長代行なので、まーみんさんの下に付くことになるかな。その辺はミスタ・キリタニが上手くやってくれるでしょう。
エイプリル:了解です!

GM:では、とりあえずシーンの描写をしておこうかな。
GM:N市郊外の高級住宅街。豪奢な屋敷が建ち並ぶ一角に水野の屋敷はあった。
GM:豪壮を極めた、華美といってもいい造りだ。日本支部エージェントとはいっても豊かすぎるとすら思える。
GM:もう大豪邸が住むようなお屋敷ですね。
GM:いくら日本支部のエージェントでもよっぽどあくどい稼ぎ方をしていない限りはこんなところには住めない。
GM:門の前にはご丁寧に2人組の警備が立っています。
門番:「ここから先は何人たりとも通さんぞ!通さんぞったら通さんぞ!ウオー!」
GM:彼らはSPの中でも特にうるさいことで有名です。
エイプリル:その情報、要る……?
GM:そのうるささを買われて門番に抜擢されたようなところもあるし。
GM:というわけで、岡田さんの前には門の前に立つ2人のSPがいる。
岡田麻未也:「よーし!」
岡田麻未也:「こっからどうしよう!」
門番:「ここから先は水野様の邸宅だ!許可のない者は通ることはできん!」
エイプリル:「アポ取ってなかったの?」岡田さんを見上げて目をパチクリ。
門番:「そうだ!水野様はお忙しい!アポのない人間には会わんぞ!!」
岡田麻未也:「え?うん、なんかそーゆーめんどくさいの苦手なんだよね、ボク!」
門番:「ふん、これでは話にならんな!!帰れ、帰れ!!!」
エイプリル:「えー……日本人ってそういう面倒くさいの好きなのかと思って……」言いかけて首を傾げる。「そうでもなかったな……」
岡田麻未也:「そこをなんとか!お願い!この通り!」
岡田麻未也:「……ダメ?」上目遣いで首を傾げてみる。
エイプリル:「リルからもお願い! 早くお仕事終わらせて自由が欲しいの!」
エイプリル:潤んだ瞳で門番を見上げる。
門番:「ええい、気持ち悪い!ダメだ、ダメだそんなことで騙されるか!」岡田の体を突き飛ばす。
GM:あ、というわけで門番を魅了したいのであれば〈交渉〉での判定になります
岡田麻未也:「な、何さー!気持ち悪いって何さ―!」尻餅をつく。
GM:難易度は7だ。
岡田麻未也:「ボクだって傷付くぞー!」
エイプリル:「そうよ! まーみんだってこんなだけど傷つくんだから!」
岡田麻未也:この私の華麗なる社会値を見せる時が来たようですね
岡田麻未也:やってみます。
エイプリル:GO!
門番:「ふむ……」じっとキミを見る。
岡田麻未也:1dx+1>=7
DoubleCross : (1R10+1[10]>=7) → 10[10]+4[4]+1 → 15 → 成功

GM:すごい成功してる!?
エイプリル:なんてこった
岡田麻未也:「わっタンマ……!」尻餅をついたまま、スカートの前を押さえる。
GM:門番の1人がわずかに動揺する。
門番:「いや、よく見るとなかなかの……」
GM:門番はキミに手を差し出す。
門番:「キミ、乱暴をして悪かったね。大丈夫かね?」
岡田麻未也:「あ、面目ない……いてて」
岡田麻未也:「ホントだよ、もう!服が汚れちゃうよー」
エイプリル:「……」複雑な表情でことの成り行きを見守る。
門番その1:「そ、それはすまなかった。少し汚れを落とせるといいのだが」
門番その2:「ふん、あんなやつにほだされやがって」
門番その2:「さあ、1人で立ち上がれたのなら、帰るんだな!!」
門番その1:「むむむ」
岡田麻未也:「えーっ」
エイプリル:「きゃっ」
門番その1:「それはえーっ、だぞ、お前」
エイプリル:わざとらしく声を上げて尻餅をつく!
岡田麻未也:「ねーっ。えーっだよねー」
門番その2:「同じ手が私に通用するか!」
門番その2:「何がねーっだ、気色悪い!」
エイプリル:「うー……どうしてもダメ?」
門番その2:「門番を超えた門番、グレーター門番と呼ばれた私には効かぬ!」
岡田麻未也:「ぼ、ボク本気で傷つくよ!泣くよ!」
門番その2:「ふん、貴様もせいぜい〈交渉〉で難易度7の判定に挑戦してみることだな!」
エイプリル:振ってみよう
エイプリル:6dx>=7
DoubleCross : (6R10[10]>=7) → 8[2,2,3,5,6,8] → 8 → 成功

GM:楽に成功してる!
岡田麻未也:「ねえねえ、グレーター門番ってお給料とかいいの?」ノーマル門番に尋ねる。
門番その1:「俺の1.02倍くらいはもらってるらしいよ」
門番その2:「コラ!勝手に個人情報を漏らすな!」
岡田麻未也:「誤差……」
門番その2:「名誉ある給与額だ、馬鹿者!」
エイプリル:「助け起こすぐらいしてよー!そしたらおとなしく帰るから……」尻もちのまま足をジタバタさせる。
岡田麻未也:「でもボク、応援するよ!君だってきっとグレーター門番になれるよ!」
門番その2:「まったく、仕方あるまい。立ちあがったらさっさと帰るんだぞ」そう言って手を貸す。
門番その1:「そうかなぁ。なんか照れるなぁ」
エイプリル:「よっ……」その手をぐっと引いて体を近づける。そして《快楽の香り》。
門番その2:「あっ」
エイプリル:「ありがと、おやすみなさい♪」
GM:では、門番の男はそのまま快楽で気を失う。
門番その1:「何だ、こいつ。寝ちまったぜ」
門番その1:「しょうがねえ、やつだなぁ」
エイプリル:「この人急に倒れちゃったの!大丈夫かな?」
岡田麻未也:「た、大変だ!お屋敷に運んだほうがいいと思う、うん!」
岡田麻未也:「ボク、これでも力持ちだからね!手伝うよ!」
門番その1:「そ、そうか?悪いなぁ」
エイプリル:「じゃあ、門番さん!お仕事お疲れ様でーす☆」
門番その2:「うーん、むにゃむにゃ……」
岡田麻未也:「うぬぬぬぬ……ゴメン!ボクには無理だった!」
岡田麻未也:「門番さんなら力持ちだから楽勝なんだろうけどな……」
門番その1:「仕方ないなぁ。じゃあ、俺が運ぶとするか!」
エイプリル:「そうだね! どこか物陰に連れて行って休ませてあげて!」
門番その1:「仕方ない。すぐに戻るから、お前たちは勝手に中に入ったりするんじゃないぞ!」
岡田麻未也:「わーいやったーこの隙に……げふん、ごふん!はーい!お仕事頑張ってね!」
GM:そう言って男は相棒の体を引きずっていずこかへと去っていく。
エイプリル:「はーい!」
GM:キミたちの目の前には空いたままの門が残った。
エイプリル:「……まーみん、演技が白々しいー」門番がいなくなったのを確認して、口を尖らせる。
岡田麻未也:「いえーい!」手を身長に合わせて低めにかざす。
岡田麻未也:「え!?ウソ!?アカデミー主演女優賞ものじゃないの!?」
エイプリル:「はい、いえーい」合わせてあげてる、って感じでタッチ。
エイプリル:「絶対リルの方がうまかったよー」堂々と門をくぐりながら、ぶつぶつ。
岡田麻未也:「じゃあリルリルは助演女優賞!」後に続く。
GM:では、キミたちが玄関の方にやってきたところで
GM:金髪で生白い肌をした金持ちそうな雰囲気の青年が姿を現す。
水野兼嗣:「……まったく、いったい何の騒ぎだ」
GM:どうやら彼が水野兼嗣らしい
水野兼嗣:「誰だ、お前たちは」
岡田麻未也:「わ、わ、どうしよ、リルリル!」
エイプリル:「あっ、こんにちはー☆」無邪気な子どものような表情で挨拶。
水野兼嗣:「おお。こんにちは」
エイプリル:「もう、馬鹿っ。適当に合わせて」(ヒソヒソ声)
岡田麻未也:「あ、そうだ、えーと……こんにちはー☆」
水野兼嗣:「なんだ、近所の子供が道を間違ったか?
岡田麻未也:「あ、ボクも星出たよ!」
エイプリル:「そうなんです……私、引っ越してきたばっかりで……友だちは頼りにならないし……」
水野兼嗣:「確かに頼りにならなさそうだ」
エイプリル:「そうなんですよ!さすが、立派なおうちに住んでる人は見る目が違う!」
岡田麻未也:「ちょっとー!ボクって言ってないじゃん今!?」
水野兼嗣:「ああ!俺は立派なおうちに住んでいるからな!」
水野兼嗣:「だが、いいか、町民ども!それとこれとは話が別だ!」
岡田麻未也:「うわーっ、天井めっちゃ高い!」呆けたように天を仰ぐ。
水野兼嗣:「待てというに」岡田さんの襟首をつかむ。
水野兼嗣:「ここは貴様らのような下賤の者が来て良い所ではないんだ!」
岡田麻未也:まーみん!
岡田麻未也:「うわーん!服が伸びる!」
岡田麻未也:「これボクのお気に入りなのに!」
水野兼嗣:「まあ、たとえ町民でなくとも、官僚だろうが筆頭株主だろうが、幹部エージェントであるオレには手は出せんがな!」
水野兼嗣:「ええい、町民は服を買い直す金もないのか!」
エイプリル:「まーみん、おうちが貧乏だから……」心底同情している風に言ってみせる。
岡田麻未也:「勝手にボクに不憫な設定をつけるなー!」
水野兼嗣:「オレの知ったことか!」
水野兼嗣:「どうも最近うろちょろとうるさい蠅がオレの周りを嗅ぎまわっているとは聞いたが……お前たちではないだろうな」
GM:じっとキミたちの方を見る。
エイプリル:「あーあ、襟がべろべろ……」と、覗くふりで背伸びをしてまーみんに耳打ち。「どーする? この人すっごく怪しいけど」
水野兼嗣:「まあいい。幹部エージェントとしての地位がある限り、誰もオレの邪魔をすることはできないしな!」
エイプリル:「……正直、今のリルたちも同じくらい怪しい人かも」
岡田麻未也:「う、うん……」
岡田麻未也:「……ど、どうしよう」
エイプリル:まーみんの耳をつまんでひっぱる。「もー!しっかりしてよ岡田さん!」
エイプリル:「えっと、あの」
岡田麻未也:「ま・あ・み・ん!」憤懣!
水野兼嗣:「ふむ。そちらの少女はなかなかに愛らしいな。どうだ、今度一緒に食事でも?」
岡田麻未也:「ボク?」
水野兼嗣:「お前じゃない」
水野兼嗣:「オレの地位がどれだけ盤石か食事の席で聞かせてやってもいいぞ」リルに言う。
岡田麻未也:「えっ」
エイプリル:「リル、おうちに帰らないと……」
岡田麻未也:「リルリル、何歳だっけ」
エイプリル:「11歳だけど……」
岡田麻未也:水野とリルを交互に見比べる。「えー」
岡田麻未也:「……えー」
水野兼嗣:「ふむ。悪くない。いや、もちろん若すぎる年齢ではあるが」
水野兼嗣:「何だ、その声は!」
エイプリル:「あの、そのっ」
水野兼嗣:「ええい、忌々しい!さっさと帰れ!さもなくばオレの逆鱗が爆発するぞ!……ん、何だ?」
岡田麻未也:「ボクのプライドが傷ついたような傷つかなかったような音!」
エイプリル:「失礼しましたーっ!」まーみんを置いてすてててっと逃げ出す。
水野兼嗣:「ああ、待ちたまえ!愛らしい少女!」
岡田麻未也:「ちょっと!待ってよリルリル!」
岡田麻未也:「ボク帰り道わかんない!待ってよ!」
GM:というわけであからさまに怪しい彼を訴えようとしても、UGNの地位に守られているため先にハッキリとした証拠をつかむ必要があるでしょう。
GM:もし彼に対して立場が不利になるようなエフェクトやアイテム、Dロイスを使用しようとした場合であっても、なんらかの証拠か証言を得るまでは全て効果が無効になります。
GM:がんばって物証を得るのだ!
エイプリル:すごい権力だ
エイプリル:がんばる!
岡田麻未也:ボクの滅びのかぎ爪で立場を不利に出来ないなんて
GM:UGNの力は偉大ですなぁ
岡田麻未也:頑張ろうね、リルリル
エイプリル:頑張ってよ、まーみん
岡田麻未也:な、なんかボク突き放された気がする!
GM:では、屋敷から逃げ帰ったキミたちは路頭に迷っていた。
エイプリル:「――ほんとに迷子になるなんて」
岡田麻未也:「だ、だって、こっち見覚えがあった気したんだもん!」
エイプリル:「最悪……最っ悪! エメリアにこき使われてた方がマシだったわ! もー! まーみんのバカ! 岡田!」
岡田麻未也:「リルリルだって、ボクがこっち行くって言ったとき、反対しなかったじゃん!」
岡田麻未也:「「もう好きにすれば?責任取らないからね」って!」
岡田麻未也:「あれ?これボクのせい?ってか、名字で呼ぶの禁止って言ったよねボク!?」
岡田麻未也:「可愛くない!」
エイプリル:「それは呆れてたのー! もう!」
エイプリル:「いいの! どうせまーみんよりリルの方がかわいいんだから! 気にしたって無駄だわ!」
岡田麻未也:「自己評価って怖いなあ」
エイプリル:「お腹すいたー! 喉乾いたー足痛いー」ガードレールに腰掛けて足をぱたぱたさせる。外回りには絶対不向きな、華奢なサンダルだ。
エイプリル:「セツくんだったらこんなとき、おんぶして部屋まで連れてってくれるのに……」
岡田麻未也:「わがままだなあー、もう……」
岡田麻未也:「リルリルは性格が可愛くないよね」そう言いながら、ひょいと身体を担ぎ上げる。
エイプリル:「リルはわがまま言うためにがんばって……ひゃっ!?」
岡田麻未也:お姫様抱っこする。「……はあー……」
岡田麻未也:「ホントはさ、ボク、どっちかというとしてもらいたい方なんだけど……」
エイプリル:「えっ……あの……」
岡田麻未也:「いいよなー、リルリルはモテて。あの水野って人、顔カッコよくなかった?」
岡田麻未也:「性格はちょっと難アリだけど。ボク結構ああいう顔タイプだよ」
エイプリル:「……リルのタイプじゃなかったかなー」
岡田麻未也:「リルリルの理想は高そうだなー」
エイプリル:「当然よ。超かっこいいカレシだっているんだから」足をぱたぱたさせる。
エイプリル:「あ、えっと」
岡田麻未也:「え、居るの?どんな人?」
岡田麻未也:「俳優で言うと誰?あ、日本の俳優だとわかんないよね」
岡田麻未也:「ボク、アメリカの俳優あんまりわかんないな……あ、クラーク・フォーシーズンズとか?」
エイプリル:「彼、日本人なの。クラークよりずっと格好いいんだから。でもちょっとずるいの」
岡田麻未也:「ずるい?何が?」
エイプリル:「リルを置いて日本に帰っちゃうし、許嫁と現地妻がいるし……」
エイプリル:「夢はハーレムで、世界中の女の人を狙ってるみたいだし」
岡田麻未也:「わーっ、そりゃ大変だ」
岡田麻未也:「えー……」
エイプリル:「でもでも! いつかリルだけが大事って言わせてやるの」
エイプリル:「だからね! リルは世界中で一番かわいくなきゃいけないの! 分かる?」じたばたしてお姫様抱っこから抜け出す。
岡田麻未也:「なるほど。やっぱ理想の高いお姫様だね、リルリルは」
エイプリル:「そういうこと。リルだって、世界中の美味しいもの全部独り占めするつもりだもの」
岡田麻未也:「あっ、腕プルプルに震えてたのバレてた?」
エイプリル:「……そうじゃないけど」
岡田麻未也:「意外と重くてさ……いっぱい夢がぎっしり詰まってて……」
エイプリル:「まーみんみたいなかわいい子に抱っこさせてたら、きっとリルがかわいく見えないもん」
岡田麻未也:「えへへ。そう?ボク可愛い?」
エイプリル:「見・た・目・だけ! 中身はすっからかん!」
岡田麻未也:「ひ、ひどいなあ!」
エイプリル:「ほら、早く行こ! お腹ぺこぺこ喉からからなんだから! なんでこんなとこで立ち止まるの!」
岡田麻未也:「ボクだって頑張ってるんだよ!支部長代行なんてかっこ悪い称号ついたままで!」
岡田麻未也:「わ、分かったから勝手に進まないで!はぐれる!ボクがはぐれる!」
エイプリル:「まーみんがはぐれても、リル困らないもん。一人で歩いた方が楽かも」
岡田麻未也:「そ、そこをなんとか!後生!」
エイプリル:「だったら!」びしっとまーみんを指差す。「いなくなったら困るぐらいにはいいとこ見せて!」
エイプリル:そのまま突き出した手を開き、まーみんに伸ばす。
エイプリル:「はい、つないで。それまで貸しにしといてあげるわ」
岡田麻未也:「お安い御用!まっかせといてよ!」手を掴み返す。
岡田麻未也:「ボクはちゃーんと、受けた恩はしっかり返すよ!」
エイプリル:「……支部、どっちだっけ。西? えっと、夕日の方……?」まーみんの手を引いてでたらめに歩き始めます。
岡田麻未也:「リルリル、もしかして全然分かってない……」
岡田麻未也:「ボク変なもの貸し付けられた……?」トボトボとついていく。
GM:では、そんなキミたちに遠くの方――市街地の方から爆発音が聞こえた!
GM:といったところでシーン終了!
GM:リルは岡田くんにPC間ロイスを、岡田くんは水野にシナリオロイスを取るんだよ!
岡田麻未也:まーみん!
エイプリル:支部長代理/まーみん/見た目はかわいい:○/役に立たない/ロイス 取得します!
GM:OK!
岡田麻未也:-水野/水野兼嗣/執着/猜疑心:○/ロイス
-リルリル/エイプリル・ベレシート/信頼:○/厭気/ロイス

岡田麻未也:これで!
GM:おお。信頼してる
エイプリル:やったー
GM:では、改めてシーン終了です!

ミドルフェイズ2

GM:次のシーン!
GM:シーンプレイヤーはみかんちゃん!
冬室みかん:がんばる。
冬室みかん:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+7[7] → 52

GM:このシーンはPC全員の合流シーンになります。
GM:初めはみかんちゃんスタートだが、他のPCも全員出てよい

GM:オープニングのシーンから数日が経ち、大晦日の日。
GM:キミは何となく、リナが面倒を見ているアジトの子供たちのところにもたまに顔を出していた。
GM:子供たちは貧しかったが、皆とても元気がよい。
チビ:「みかん姉ちゃーん!遊ぼうぜー!」
GM:元気良く走り回りながら、キミの服を引っ張ってきたりする。
冬室みかん:「……!……!」 前回来たときと同じように無言でわたわたしている。
リナ:「こら、あまりみかんに迷惑かけちゃダメ!」
チビ:「えー!」
チビたち:「ほら、みかん姉ちゃん!くりきんとん、おいしいよ!」
冬室みかん:「……ん。それはボクが作ったから知ってるんだけど……」
リナ:「みかん、本当に料理が上手だよね。将来はお嫁さん志望?」
冬室みかん:色々と一度に話しかけられてたじたじになっている
冬室みかん:「おっ」
冬室みかん:「お嫁、さんは……分かんないけど。」
リナ:「んー。そうか、そうか」
冬室みかん:顔が赤くなってきている。
リナ:「あ、というかこんな日まで付き合ってもらっちゃってごめんね。オオミソカだし、今日は早めに帰る?」
冬室みかん:「……リナ、ずるい。この間もそういう。」
リナ:「何のことかなー。あたしは知らないよー」
冬室みかん:「……用事があるのは日が暮れてからだから、平気。」
リナ:「ん、そっか。じゃあ、よかった」
チビたち:「……ねえねえ、リナお姉ちゃん」
リナ:「……ん、どした?あー、そっか」屈んで耳を傾ける。
リナ:「ごめん、みかん!ちょっとだけ外に出ててもらっていい?」
冬室みかん:「……?」
冬室みかん:前来た時もこういうことがあったりしたんでしょうか
GM:いや、今回が初めてですね。
冬室みかん:なるほど。
GM:では、困惑してるキミにリナが耳打ちする。
リナ:「サプライズプレゼント、なんだってさ」
冬室みかん:「それなら納得。」
冬室みかん:小声で返す
リナ:「ほら、一緒に」軽くキミの背を押す。
冬室みかん:「別に押さなくても。」 外に出ます
GM:アジトの外はすっかり夕暮れに変わっている。
リナ:「さっきの、あたしから聞いたってのは内緒ね」
リナ:「あたし、みかんにすごく感謝してる。チビたちも前よりもすごく楽しそうだし」
リナ:「今回はチビたちからのそのお礼なんだって。可愛いよねー」
冬室みかん:「……確かに、そうかも。」
リナ:「……そろそろ準備できたかな。様子、見てくるね!」
GM:そう言ってリナはアジトの中に入っていく。
冬室みかん:「了解。ボクはここにいた方が良さそうかな。」
リナ:「よさそうだったら声かけるよ!」
リナ:「……チビたちだけじゃなくて」
リナ:「あたしも、みかんがいてくれて本当によかったと思ってるから!」
リナ:「ちょっと待っててね!」
GM:そう言ってリナは姿を消す。
GM:キミの頭上では夕焼け雲がゆっくりと流れている。
冬室みかん:「……そうストレートに言われても照れるし、リアクション返せないタイミングで言うのもずるい。」
冬室みかん:呟いて、何となく空を見上げる。
リー・シャンロン:そこにぶかぶかの服を着た少女が現れる
リー・シャンロン:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+2[2] → 45

リー・シャンロン:「ふーむ、何か手がかりがあるかと思って出てきたが……ふーむ」
リー・シャンロン:「そもそもアタシってばこういう情報集めるのは苦手アルな、チャイニーズマフィアだし」
リー・シャンロン:「む?そこに見えるはみかんちゃんじゃあないアルか?」
冬室みかん:「あれ。」
冬室みかん:「リー……さん?」
リー・シャンロン:「そうそう、チャイニーズマフィアのリー・シャンロンさんアルよ、前に仕事したことあったネ」
リー・シャンロン:「シャンロンさんお仕事なんだけどね、みかんちゃんもお仕事?」
冬室みかん:「ボクはUGNの仕事はしてないけど。」
冬室みかん:「リーさんは、どこの仕事?」 以前チャイニーズマフィアだと言っていたのでちょっと身構える
リー・シャンロン:「アー」そういえばUGNが盗んだかもってことを今思い出す
リー・シャンロン:「まあ、そうだネ、UGNじゃあないアルな」
リー・シャンロン:冬室みかん/好奇心○/脅威/ロイス
GM:ロイス了解!
冬室みかん:「……マフィアの?」
リー・シャンロン:「まあそれともちょっと違うんだけども」
リー・シャンロン:「うん、会わなかったことにしといたほうがいいかもネ、つい声かけちゃったけど」
GM:では、そうして話しているうちに、みかんちゃんはいくら待ってもリナが戻ってこないことに気付くだろう。
冬室みかん:「もうこの時点でボクは巻き込まれてるってパターンな気がする。」
リー・シャンロン:「ンン?なんか問題アリ?」
冬室みかん:「別に、ただ嫌な予感がするだけ。」
冬室みかん:リーさんに背を向けて、アジトの方に
GM:そんなとき、見覚えのある子供がふらふらとした足取りでキミの方にやってくる。
GM:リナが養っている子供の一人だ。真っ赤な、泣きはらしたような目をしている。
チビ:「り、リナ姉ちゃんが……」
リー・シャンロン:「おやおや、どうした君、大丈夫アルか」
冬室みかん:「……!」
チビ:「リナ姉ちゃんやみんながつれてかれちまった……」
GM:少年は今にも泣き出しそうな顔でキミたちを見上げる。
冬室みかん:しゃがみ込み、子供の両肩に手をかける
冬室みかん:「……どこ?」
チビ:「武器を持った奴らが来たんだ。騒いだり逃げようとしたりしたらおれ達を殺すって言われて……それで……他の奴らはみんな……」
リー・シャンロン:「こいつぁ穏やかじゃないアルね」
チビ:「あいつらは……あっちの方に……」アジトを越えた向こうを指さす。
冬室みかん:前回リナを追いかけてた屈強な男がUGNエージェントだってことは
冬室みかん:リナから聞いていてもいいんでしょうか
GM:知っていていいです。聞いていてもいいし、装備などからも推測することは可能です。
リー・シャンロン:「先に言っておくけど、アタシは何も知らないアルよ、今日は一人でお仕事してたしネ……それに子どもに手をかけるのは趣味じゃないアルな」
冬室みかん:あ、じゃあ推測してることにしようかな
冬室みかん:「……リーさん。」 少年の肩を掴んだ状態のまま、後ろに立っているリーさんに背中越しに声をかける
リー・シャンロン:「なにかナ」
冬室みかん:「ボクはラッキーだったかも。リーさんの仕事がUGNのじゃなくて。」
冬室みかん:「それと、ボクにも一つ仕事ができちゃった。」
リー・シャンロン:「なるほどネ、ふむ」
冬室みかん:「……手伝ってもらえたりしたら、嬉しいんだけど。」
冬室みかん:そう言いながら、リーさんの反応を伺っている。
リー・シャンロン:「即答はできないな、同じ敵と戦ってるとは限らないしネ」
リー・シャンロン:「だけど、とりあえず犯人がわかるまでの間、協力するのなら構わないアルよ」
冬室みかん:「……ん。」 うなずきます。
リー・シャンロン:「ただし、調べた結果、今アタシがついてる人が君の敵だった場合、アタシは今の仕事相手を選ぶアルよ、そこはチャイニーズマフィアとしての矜持ネ」
リー・シャンロン:「それでも構わないなら協力するアル」
冬室みかん:「……とりあえず、この町のUGNを調べるつもり、だけど。」
冬室みかん:そう言って、リーさんの反応を見ます。
リー・シャンロン:「フム、なるほどネ」
リー・シャンロン:「それならもしかしたら、同じ敵かもしれないアルな」
冬室みかん:それを聞いてひとまずホッとして、
冬室みかん:少年が示した、リナたちが連れていかれた方に向かいます。
チビ:「待って、みかん姉ちゃん」
冬室みかん:「ん。」
GM:少年が弱弱しい声でキミの名前を呼ぶ。
チビ:「これ、みかん姉ちゃんにあげようと思ってみんなで作ってたんだ」
GM:そう言って少年は、綺麗なガラス玉や貝殻で作ったアクセサリーを汚れた手で差し出す。
GM:丁寧に作られてはいるものの、襲撃を受けた時に破損したのかあちこちの糸が切れていたりするようだ。
チビ:「みんなで、作ったんだ。もう……ダメになっちゃけどさ……」
冬室みかん:「……」 両手を皿にして受け止め、それを見る。
チビ:「……いらない、かな」
リー・シャンロン:「……」
冬室みかん:ハンカチを取り出して、床に置き、
冬室みかん:破損したそれをハンカチに包んで、少年に差し出します。
冬室みかん:「……えっと、その。」
冬室みかん:「みんなで作ったものなら、みんな揃ってから……」
チビ:「帰ってくる?リナ姉ちゃんも。みんなも」
冬室みかん:「……ん。こういう台詞、かなり照れるんだけど。ボクが連れて帰ってくる。」
チビ:「ほんとうに?ほんとうのほんとう?」
冬室みかん:「……たぶ」 多分、と言い掛け
冬室みかん:「えっと、本当。」
チビ:「……うん」力強く頷く。
冬室みかん:少し考えたあと、そう少年に言う。
冬室みかん:「……師匠ならこういう時すぐに台詞出てくるんだろうけど……」 と呟きます
チビ:「リナ姉ちゃんのこと、お願い!」
冬室みかん:「……うん。がんばる。」
リー・シャンロン:「……うん、いいネ。アタシみかんちゃんの事好きだよ、うん」
冬室みかん:では、少年を残して
冬室みかん:改めてアジトを出ていきます。
GM:では、そうしてキミたちが少年の指し示した方に向かうと。
GM:銃を携行したエージェントめいた男たちがリナや子供たちを連れているところを見つけることができます。
GM:辛うじてキミたちはその後ろ姿に追いつくことができたようだ。
日本支部部下エージェント:「チッ、何者か知らんが、追いついてきたか。急げ!」
冬室みかん:「あ、普通に移動中だった。」
日本支部部下エージェント:「いや、問題ない。合流地点には到達した」
リー・シャンロン:「フム、警戒はしておいたほうがいいかもネ」
GM:その時、キミたちの目の前の地面が爆発する!攻撃が飛んできたのだ!
GM:そしてキミたちの前に現れたのは神経質そうな眼鏡のオールバックの男だ!
リー・シャンロン:「おっとっとァ!」後方にひらりと飛ぶ
春日恭二:「よし、ここまでで十分だ。少女は引き受けよう」
GM:邪悪なカギ爪を振り下ろした男は言う。
春日恭二:「邪魔者どもの足どめは任せたぞ」
冬室みかん:「……っ!」 最初の攻撃は何とかかわしたものの、
日本支部部下エージェント:「フン、お前に言われなくても」
GM:エージェントたちの構えた銃が一斉にキミたちの方を向く!
冬室みかん:男たちからは距離を取ってしまい、そのまま近付けない。
春日恭二:「さあ、行くぞ、ガキども!」
リー・シャンロン:「おーっと、こいつはなかなかにまずいかもアルね」
冬室みかん:「待って!」
リナ:「みかん……!」
春日恭二:「ええい、早く歩かないか!」
GM:男は拳を振り下ろす!
リナ:「うっ……!」
リナ:「み……か…」
GM:春日恭二は気を失ったリナたちを連れてそのままシーンから退場する!
冬室みかん:「リナ!」
日本支部部下エージェント:「さて、それではお前たちには消えてもらうとしよう」
冬室みかん:そっちに走っていこうとする。
リー・シャンロン:「待ちなみかんちゃん」
冬室みかん:「う。」
冬室みかん:リーさんに止められる
GM:銃口がキミたちを威嚇する!
日本支部部下エージェント:「ただの中学生に得体の知れないフリーランスが1人か。問題にはならんな」
日本支部部下エージェント:「水野様の指示だ。お前たちにはここで消えてもらう」
冬室みかん:「水野……?」
GM:エージェントたちは銃を放り捨てると、その頭に角が生え、肥大化した筋肉によって服が裂ける!
冬室みかん:聞いたことない名前を聞いて眉間にしわを寄せながら、警戒を強める
日本支部部下エージェント:「ここで死ぬお前たちには関係のないことよーッ!!」
GM:エージェントたちは異形化した剛腕をキミたちに向けて振り下ろす!
リー・シャンロン:「ほう、チャイニーズマフィアに挑むかね」
エイプリル:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 4[4]+50 → 54

日本支部部下エージェント:「チャイニーズマフィアか何か知らんが、チョコレートマフィンみたいにしてやるぜえーッ!」
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:43->53)
エイプリル:「まーみん、今の聞いた? 聞いちゃった?」
岡田麻未也:「もちろん!バッチリさ!聞いちゃいけないことまでバッチリ聞くことに定評があるからね!」
GM:闖入者の会話もよそに唸る筋肉!振り下ろされる剛腕!並みの瓦であれば一撃で砕け散るだろう!
日本支部部下エージェント:「ウオオオオオーッ!!」
岡田麻未也:「うわっリルリル!そんなこと言ってる場合じゃないよ!ピンチピンチ!」
冬室みかん:「うっ……!」
エイプリル:「あわわわわ! がんばれまーみん! リルこういうの苦手!」
冬室みかん:そちらの2人の声は聞こえていない!リーさんの横で身を小さくする!
岡田麻未也:「ボクももっとスマートな……ああもう!」
岡田麻未也:「GRRRR!」爪を展開して横合いから飛びかかる。
日本支部部下エージェント:「チッ、邪魔立てを!」
日本支部部下エージェント:「妨害行動を取るのであればお前たちも一緒に始末してやる!」
冬室みかん:「!」 助けが入ったことに気付く
岡田麻未也:「GRAAAAAA!」
冬室みかん:「え、あれ。」
冬室みかん:「岡田……さん?」
リー・シャンロン:「さて、始末されるのはどちらのほうか。試してみるアルか?」
岡田麻未也:「GR……ちょ、ちょっと!」
岡田麻未也:「岡田!じゃない!まーみん!!!」
冬室みかん:「なんで……あっちもUGN……」 聞いてない
日本支部部下エージェント:「フン、下賤なフリーランスごときが偉そうな口を!」銃を拾い直して斉射する!しぼむ筋肉!
岡田麻未也:「え、みかみかじゃん!こいつらUGNなの!?」
岡田麻未也:「こんな効率悪い戦法なのに!?」
日本支部部下エージェント:「ええい、黙れ!ここでまとめてくたばるがいいーッ!」
エイプリル:「気づいてなかったの!? この岡田!」
岡田麻未也:「まーみん!!!」
冬室みかん:「岡田さん!前!」
岡田麻未也:「温厚なボクでも怒るぞ!ぷんすか!」
リー・シャンロン:「岡田でもまーみんでもいいアルが、とりあえずこの状況をどうにかするアルよ!」
GM:というわけで彼らは一斉にキミたちに襲いかかってくる!
岡田麻未也:「あ、また……うわわっ危ない!」
エイプリル:「そいつらやっつけないと永遠に岡田!」
岡田麻未也:「やっつけたら絶対やめろよな!ボクとの約束だよ!」
GM:攻撃の判定を行い達成値で25点以上を出すか、20点以上の実ダメージを出すことができれば討伐成功!
GM:ただし失敗した場合には、エージェントたちからの反撃によって3d10の装甲無視ダメージを受けてもらう!
GM:判定はそんな感じ!
リー・シャンロン:ふむふむ
GM:質問がなければ早速判定をしてもらおう!
リー・シャンロン:順番は気にしなくてもいいのかい!
GM:気にしなくていい!
GM:もしあった方がいいというのであれば、行動値順にやりますか
GM:では、まずは岡田からいこう
岡田麻未也:まーみん!
岡田麻未也:ナレーションだろうがボクは怒るからね!
GM:そ、そんな
岡田麻未也:判定しよう。完全獣化は重いから、マイナー《滅びのかぎ爪》。
GM:ぬ、手を抜いてきた
岡田麻未也:む、そういうことを言われるとボクのハートは傷つく!
岡田麻未也:やっぱり《完全獣化》もする!
GM:した!
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10した (侵蝕率:53->63)
岡田麻未也:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》。
岡田麻未也:8dx@7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[1,3,8,8,8,9,9,10]+10[3,6,6,9,9,10]+ 10[3,7,9]+10[2,8]+2[2] → 42

エイプリル:高っ!?
岡田麻未也:や、やった!さすがボク!
GM:高え!?
エイプリル:かわいい!まーみん超かわいい!
冬室みかん:うわ、回る
リー・シャンロン:まーみん強い!
GM:ついでにダメージも出してしまうといい!
岡田麻未也:み、みんながまーみんと呼んでくれる……これが勝者の世界……
岡田麻未也:5d10+8
DoubleCross : (5D10+8) → 24[5,4,2,8,5]+8 → 32

GM:強い!
GM:では、まーみんは判定に勝利!
GM:演出があればどうぞ!
岡田麻未也:「じゃ、行っくよー!ボクの力を見せてやる!」
日本支部部下エージェント:「ふん、キュマイラ能力者など日本支部では有り触れているわ!一捻りしてくれる!」
岡田麻未也:「GRRRRRRR……」犬歯が伸びる。肩甲骨が伸びる。目が爛々と輝く。
岡田麻未也:「GRRッ!違う!ボクは!」頭骨が伸びる。尾が生える。
日本支部部下エージェント:「教本の通り、機先を制し攻撃する前に仕留めればキュマイラ能力者など恐るるに足らずよーッ!」
岡田麻未也:「悪竜だっ!AGRRRH!」爪が生え、躍りかかる。
GM:素早く引き金が引かれる!素早い一斉射!だが、それらはいずれも空を切る!
岡田麻未也:「GHAOOOOO!」咆哮!赤き血管が網のように絡みつき、竜人の鱗、羽、爪、尾を不完全に形成。
日本支部部下エージェント:「早い!?この身のこなし……!」
日本支部部下エージェント:「この醜い姿……!尋常の獣の能力ではない!」
岡田麻未也:「BAOOOOOOO!あっ今すごい失礼なこと言った!」
岡田麻未也:「集中して咆哮してんの!そう言うのメッ!」爪で押さえつけ、血を撒き散らす。
日本支部部下エージェント:「何だ、この力は……!?グワーッ!」
岡田麻未也:「へへっ!どんなもんだい!」
GM:エージェントたちは無惨にも倒れ伏していく!
日本支部部下エージェント:「チッ、とんだイレギュラーだ!こんなバケモノが……!」
岡田麻未也:「ピースピース!うわっやりにくい!」竜の爪でピースを作ろうとして失敗する。
冬室みかん:「……いけるかも。」
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+6した(侵蝕率:63->69)
エイプリル:「すごーい! 強ーい! こわーい!」ぱちぱち拍手。「かわいくないけど!」
日本支部部下エージェント:「まだだ!数の上ではこちらが上だ!」
岡田麻未也:「や、やっぱ可愛くないよねこれ!?そこが悩みどころなんだけど……」
GM:次は行動値6のみかんちゃんの番!
冬室みかん:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《スキルフォーカス》+《焦熱の弾丸》
冬室みかん:オートアクションで《援護の風》を自分に使用、ダイス+4個。
GM:ダイスを増やしてくる!
冬室みかん:8dx7+8
DoubleCross : (8R10+8[7]) → 10[2,2,2,4,7,8,9,10]+10[2,4,6,10]+2[2]+8 → 30

冬室みかん:ほっ
GM:みかんちゃんも高い!
エイプリル:さすが!
GM:ダメージもついでにどうぞ!
冬室みかん:4d10+3
DoubleCross : (4D10+3) → 28[3,10,9,6]+3 → 31

冬室みかん:高っ
エイプリル:強い!
GM:やる……!
GM:では、判定は成功だ!
岡田麻未也:む、やるね!
リー・シャンロン:さすが
GM:演出があればどうぞ!
冬室みかん:岡田さんとリルちゃんが言い合ってる間に、小さく呟いている。
冬室みかん:「……玄武蒼帝」
冬室みかん:エージェント達の銃が凍り付いています。
日本支部部下エージェント:「な、こ、これは!?」
冬室みかん:うまくいったのを見て、ほっと息をついていく。
岡田麻未也:「みかみかー!さっすがー!」
冬室みかん:以上です!
岡田麻未也:「えらいえらい!ボクが褒めてあげるよー!」
日本支部部下エージェント:「チッ!下手に文明に頼ったのが失敗だったか!やはり筋肉こそが……!」
GM:暴発した銃が破裂し、エージェントたちが吹き飛ぶ!
GM:次は行動値5のシャンロンさんの番!
リー・シャンロン:距離は気にしなくていいんだよね?
冬室みかん:「……どうも。」
GM:距離は考えなくていいです!
リー・シャンロン:ではマイナーで《骨の剣》!
リー・シャンロン:今気付いたけど全然全力出せないなこれ!まあいいややってみよう!
GM:エフェクトを選び直してもいいのですよ
冬室みかん:あ、遅れたけど侵蝕52→59
リー・シャンロン:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》!
GM:やる気か!
リー・シャンロン:45→48→54
リー・シャンロン:9dx8
DoubleCross : (9R10[8]) → 10[1,1,2,3,4,5,6,7,10]+3[3] → 13

リー・シャンロン:あっ全然だめだこれ!
GM:あーっと!回らない!
GM:だが、ここからダメージダイスがよければ……!
リー・シャンロン:2d10+6=>20
DoubleCross : (2D10+6>=20) → 10[2,8]+6 → 16 → 失敗

リー・シャンロン:あー
GM:お、惜しい……!
GM:ふはは!ダメージを喰らうがいい!
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 16[9,3,4] → 16

リー・シャンロン:この子80%超えないと全力出せないんだった!
GM:16点ダメージ!
リー・シャンロン:「ふ、や、っとぉっ!!」拳を連続で放つ、が、効き目は薄い
日本支部部下エージェント:「ふん、カンフーが足りんな!その程度の能力でUGN直轄のエージェントは倒せん!」
GM:男は変形させた剛腕を振り抜く!
リー・シャンロン:「ぐえー、うーんこれはまずいアルな、うむ」
日本支部部下エージェント:「フン、トドメを刺してやる」
日本支部部下エージェント:「これが100%中の100%……!」
GM:体の筋肉をさらに肥大化させた男が巨大な拳を振りおろそうとする!
GM:では、最後は行動値4のリルの番!
エイプリル:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》
エイプリル:6dx8
DoubleCross : (6R10[8]) → 10[1,3,4,6,10,10]+6[5,6] → 16

GM:こちらは足りないが……!
GM:果たしてダメージは!
エイプリル:2d10+30
DoubleCross : (2D10+30) → 13[10,3]+30 → 43

GM:た、高えな!?
GM:そのダメージなら残ったエージェントも一瞬で消滅する!
エイプリル:貴重な回数制限エフェクトを使ったのだ
岡田麻未也:「わっゴメン!ボクでもそっち届かない!誰かなんとかして!」
エイプリル:「そんなに大きくなっちゃって、興奮しすぎじゃない?」筋肥大エージェントに指鉄砲を向ける。
日本支部部下エージェント:「何だ!貴様のようなやせっぽちのガキに何ができる!」
エイプリル:「心臓(ハート)に悪いよ? ――"ハート・ブレイカー"!!」ウィンクとともに興奮物質ガスを発射!
GM:そのままの勢いで拳を振り下ろそうとするが――!
エイプリル:急激な過剰興奮が心臓発作を引き起こす!
GM:男は急に心臓を押さえて苦しみ出す!
日本支部部下エージェント:「ウグーッ!?」
日本支部部下エージェント:「心臓グワーッ!」
エイプリル:「痩せっぽちじゃなくってスレンダーでセクシーなの!覚えておきなさい!」
日本支部部下エージェント:「か、可憐だ」
リー・シャンロン:「ふーっ、いやあ全員強いアルな、驚きアルよ」
日本支部部下エージェント:「し、心臓も……鍛えておくべきだったか……!」
GM:数度地面をのたうち回ったあとに男は気を失う!
エイプリル:侵蝕54→63
GM:これでエネミーは全滅!
GM:戦闘判定も終了だ!
冬室みかん:「……!?」 急に男が倒れたので目をぱちぱちさせる。
冬室みかん:「……あ。」
岡田麻未也:「ほえ?何?持病?」
岡田麻未也:「あ、とりあえず勝ったー!やったー!」
冬室みかん:「助かった……じゃなくて、えっと、岡田さん!」
岡田麻未也:「まーみん!!!」
岡田麻未也:「嫌がらせでしょそれ!ボク拗ねるぞ!」
冬室みかん:「……あっ。まーみん。」
岡田麻未也:「あっじゃないよもう!ぷんぷん!」
冬室みかん:「……その、連れてかれた子が。」
岡田麻未也:「あ、やったーじゃないじゃん!大変だ!」
岡田麻未也:「早く言ってよみかみか!」
冬室みかん:「水野……って、UGNの人?」
リー・シャンロン:「いやはや、みんながいなかったら危なかったアルよ」
岡田麻未也:「水野?水野の仕業なのこれ?」
冬室みかん:「やっぱり知り合いだった。」
エイプリル:「水野! あいつらそう言ってたでしょ!? 岡……まーみん!」
岡田麻未也:「よく言い直したよリルリル!」
岡田麻未也:「水野が、じゃあ人を連れてった……?」
リー・シャンロン:「とりあえず、こいつらの親玉はその水野ってやつってことでオーケーアルか?」
冬室みかん:リルちゃんを見る。たぶんこの子もUGNなんだろうなと考え、
エイプリル:「あの、えっと」スカートを翻してみかんちゃんに向き直る。「話が通じなくてごめんなさい。まーみん、ちょっとかわいそうな人なの」
冬室みかん:「ん。それは知ってるけど。」
岡田麻未也:「ちょっと!」
エイプリル:みかんちゃんの手を取ってぎゅっと握る。「リル、ミカミカみたいな人が助けてくれて嬉しい! 二人だけで水野を追い詰めるの、絶対無理だから!」
冬室みかん:「……ボクはさっきのUGNエージェントに、とも……知り合い、がさらわれて。」
岡田麻未也:「ボクも傷つくからね!聞こえないとこでやって!」
冬室みかん:「……ん。」 手を握られる。
岡田麻未也:「あ、やっぱ陰口もダメ!」
リー・シャンロン:「まあまあ、生きていればそういうこともあるアルよ、岡田まーみん」
岡田麻未也:「なんかそれ違う!」
エイプリル:「……あいつら、追いかけなきゃなんだよね」
岡田麻未也:「そうだよ、それ!」
岡田麻未也:「追っかけよう!」
冬室みかん:「うん。」
冬室みかん:「えっと、その、」 手を握られたまま、リルちゃんから目を逸らしながら言う。
エイプリル:「リル、がんばるから。ミカミカも一緒に、頑張ってね」ぐっと顔を近づける。
冬室みかん:「うん……ボクも、その、助かった。リル?が来てくれて。」
岡田麻未也:「そこ!いちゃいちゃしない!急ぐんだってば!」
岡田麻未也:「もしくはボクを交えてやること!」
冬室みかん:「ボクもがんばろうとしたんだけど……あっ」 岡田さんに言われて我にかえる
岡田麻未也:まーみん!
リー・シャンロン:「そうそう、急がなきゃネみかんちゃん、お互いの目的は道すがら話せるサ」
エイプリル:「うん。困ってる女の子は放っておけないもん」
冬室みかん:「……困ってる女の子。」 反芻する
岡田麻未也:「困ってる子はみんなだよ!ボク、ヒーローだかんね!」
冬室みかん:反芻しながら、リーさんたちに急かされその場を後にします。
リー・シャンロン:「ウンウン、チャイニーズマフィアでも困ってる人を助けたくなることはあるアルね」
岡田麻未也:「えっこの人マフィアなの!?」
エイプリル:「アルって言った! アルって! 本物だ!」
リー・シャンロン:「バリバリのチャイニーズマフィアだヨ、まあ今は関係ないアル、気にしないアル」
エイプリル:などと騒ぎながらその場を後にします!
岡田麻未也:「ボクちょっと反社会勢力とのお付き合いはちょっと……」
冬室みかん:「……それはむしろ偽物要素の方だと思う。」 と呟く
岡田麻未也:「大丈夫かなあ。いっか……」
GM:では、キミたちが移動したところでこのシーンは終了だ!
GM:PC間ロイスをまだ取っていない人は今のうちに取るのだよー。
GM:それ以外のロイスも可能だぜ!
岡田麻未也:リーさんに取る!
冬室みかん:リルちゃんに取ろう。
エイプリル:まーみんのロイス、表を 見た目はかわいい → かわいい に変更します。
岡田麻未也:や、やった!
エイプリル:以上!
岡田麻未也:マフィア/リー・シャンロン/すごそう/恐怖:○/ロイス
岡田麻未也:これで!
GM:怖がってる!
GM:あ、購入判定も一応可能ですよー。
リー・シャンロン:こわくないアルよー
リー・シャンロン:UGNボディアーマーを狙おう
冬室みかん:-協力者/リル/感謝:○/苦手/ロイス
エイプリル:あっ苦手
岡田麻未也:ボク、ボディアーマーはデザイン的にちょっと……
エイプリル:すごい服を買っておこう
リー・シャンロン:2dx+1=>8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 10[6,10]+10[10]+2[2]+1 → 23 → 成功

冬室みかん:応急手当
岡田麻未也:でも人のために買っちゃうよ!
リー・シャンロン:なにィー!!
冬室みかん:2dx+0
DoubleCross : (2R10+0[10]) → 8[1,8] → 8

リー・シャンロン:さっきこれ出せよ!!!
岡田麻未也:ボデマ!
エイプリル:7dx+1>=10
DoubleCross : (7R10+1[10]>=10) → 10[1,3,4,5,7,8,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

冬室みかん:リーさんあげる!
GM:優しい!
岡田麻未也:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 10[7,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

岡田麻未也:みかみかに!
エイプリル:すごい服装備します!
GM:すごい!
GM:では、みんな購入も終わったかな?
エイプリル:はーい
岡田麻未也:うぇいよー!
リー・シャンロン:おわたよー!
冬室みかん:はーい
リー・シャンロン:あっ応急手当ありがとう!使う!
GM:それでは改めてこのシーンは終了するとしましょう。

ミドルフェイズ3

GM:次のシーン!
GM:次は情報収集のシーンになります。
GM:シーンプレイヤーはひとまずリルにしましょう。
エイプリル:はい!
エイプリル:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 9[9]+63 → 72

GM:他のPCも自由に登場が可能です。
エイプリル:テンションが高い
リー・シャンロン:出るアルよ!
冬室みかん:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 4[4]+59 → 63

岡田麻未也:出ちゃう!
リー・シャンロン:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+7[7] → 61

岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:69->71)
冬室みかん:リルちゃんともなかよししよう
GM:場所は……どうしようかな。
GM:一旦支部にでも戻ることにしますか。

GM:では、ですね
GM:キミたちは敵の痕跡を追って水野の屋敷に向かいましたが、警備が以前よりもさらに厳重になっており近付くことすらままなりません。
岡田麻未也:「あっさりつまみ出されたー!ボク、あんなひどい扱いされるとショックなんだけど!」
GM:そこで、キミたちは対策を練り、情報を集めるために一旦まーみんの案内でN市支部へとやってきました。
リー・シャンロン:「君子危うきに近寄らず、中国のことわざアルよ」
朧月町ふわわ:「ようこそ、みなさん。ええっと、N市支部へ」ニットセーターの胸元に『差し押さえ』と書かれた札を貼り付けたまま部屋の隅にぺたんと座りこんでいる。
岡田麻未也:「ふわふわー!ごめん、早く剥がしてあげるからね!」
冬室みかん:「……状況が分からないんだけど。」
冬室みかん:「差し押さえ……?」
エイプリル:「……リルもまだ飲み込めてないけど、これも水野ってやつの仕業なの」
冬室みかん:支部長さんを見ている。初対面だ。
朧月町ふわわ:「ええっと、支部がこんな状態で申し訳ないです」
エイプリル:説明は受けたが納得はできない。
岡田麻未也:「ひっどいもんだよねー」
朧月町ふわわ:「はじめまして。支部長……いえ、元支部長の朧月町ふわわと言います」
朧月町ふわわ:「そう、これも全ては水野の仕業なのです。ひどいです!」
岡田麻未也:「あ、ボクの衣装ダンスも差し押さえられてるじゃん!困る!」
朧月町ふわわ:「何のおもてなしもできなくてすみません、エイプリルさん」
朧月町ふわわ:「わざわざアメリカから来てくださったのに」
エイプリル:「大丈夫……リル、気持ちだけで充分だよ」諦めたような笑顔。
冬室みかん:「……リーさん。ボクが支部を調べようとしてたの、見当違いだったみたい。」
冬室みかん:支部長さんを遠巻きに見ながら、リーさんに。
岡田麻未也:「この辺のお菓子勝手に持ってっちゃおうよー」
朧月町ふわわ:「い、いいのでしょうか。勝手に食べてしまって」
岡田麻未也:「うわっ、ガッチガチに縛ってある!取れないー!ホント意地悪い!」
エイプリル:「ね、ミカミカ」
エイプリル:「リルには、ミカミカたち2人だけが頼りなの! ほんとに!」
冬室みかん:「……リルの言おうとしてることは伝わる。」
冬室みかん:お菓子の箱と格闘する岡田さんと支部長を遠巻きに見ている。
岡田麻未也:「そうだよね、ボクとミカミカとリーシャンと……あれ?」
岡田麻未也:「人数!」
リー・シャンロン:「しかしここまで徹底的に差押えとはネ、いまどきチャイニーズマフィアでもやらないアルよ」
岡田麻未也:「そうなの?じゃあUGNのほうが怖いや。ボクちょっと安心したよ」
朧月町ふわわ:「一部差し押さえはあるということでしょうか」口元に人差し指を当てて悩む。
リー・シャンロン:「ま、そこはチャイニーズマフィア的シークレットアルよ」
岡田麻未也:「あれ、やっぱ怖くない……?」
冬室みかん:「……それで、ボクの方の状況だけど。」
冬室みかん:「さっきも言った通り。リナって子と、他にもたくさんUGNに……」
冬室みかん:「UGNって言うより、水野って人に、の方が正確かも。」
冬室みかん:と小さく付け加えて、
冬室みかん:「とにかく、連れてかれた。」
岡田麻未也:「むう。でもなんだろうね」
岡田麻未也:「ふわふわはさー、言いがかりつけられて、差し押さえになったけど」
岡田麻未也:「そっちはそーゆーのじゃないよね?」
冬室みかん:「……リナは元々、UGNに追いかけられてた。」
エイプリル:「……きっと、それは」
冬室みかん:「リナの話だと、お金を巻き上げる悪い奴からちょろまかしたからだって。」
エイプリル:「あいつ、最低の変態なんだわ……! 小さい女の子だけを集めて洗脳して理想のハーレム作ろうとしてるのよ!」
岡田麻未也:「お金のせいみたいだね」
エイプリル:「あれー……?」
岡田麻未也:「わかった!ドケチなんだよ!」
岡田麻未也:「だって2円だよ、2円!」
冬室みかん:「男の子も連れてかれてるし。」 リルに
冬室みかん:「2円?」
エイプリル:「むぅ。前にそういう奴がいたから、つい」
エイプリル:「2円?」
岡田麻未也:「そもそもボクが連れてかれない以上、それはないし……」
リー・シャンロン:「2円?」
朧月町ふわわ:「今度から支部のお金はお財布に入れないようにします……」
岡田麻未也:「うん。2円あってないから横領で差し押さえなんだって」
エイプリル:「財布?」
冬室みかん:「差し押さえのための言い掛かり?」
エイプリル:「そんなの! てきとーな口実に決まってるじゃない!」
リー・シャンロン:「うーん、1円を笑うものは1円に泣くって中国のことわざアルけど」
リー・シャンロン:「さすがにそれでこの有様はちょっとやりすぎアルかも」
岡田麻未也:「でっしょー?」
エイプリル:「2円で差し押さえなら経費でビルにオンセン作ったうちの支部なんか取り潰しよ!」
岡田麻未也:「何それ!いいなー!気持ちよさそう!」
エイプリル:「オンセンー! 日本ならどこでもオンセン入れると思ったのにー!」
リー・シャンロン:「ファンキーアルね」
エイプリル:「この支部飽きたー……お仕事もうやだー……セツくんに会いたいー……」
エイプリル:「うう……」
冬室みかん:「温泉……」 チラッと壁の時計を見たりしている
朧月町ふわわ:「セツくんさん、ですか?」
岡田麻未也:「も、もう飽きられた!どうしようふわふわ、ボク達の魅力が伝わってないよ!」
エイプリル:「…………はっ」
朧月町ふわわ:「そうは言ってもまーみんちゃん、差し押さえ状態では魅力も何もありませんよ」
リー・シャンロン:「しかしまあ、そこらへんの問題はその水野ってのをどうにかすればおおむね解決する問題アルね」
リー・シャンロン:「となれば、まずは情報集めをするべきだと思わないアルか?」
冬室みかん:「……リル。」 リルの手を取る。
エイプリル:「違うの……リルのお仕事は……第7艦隊が……壊滅で……星の怪物が……」
冬室みかん:「その、もう少しだけ、ボクに協力して……」
エイプリル:「水野と全然関係ないの……まだ終わらないの……」
冬室みかん:「星の怪物?」
岡田麻未也:「ぐぬぬぬぬ……衣装ダンスさえあればボクのコスプレ百変化が……」
エイプリル:かくかくしかじか、とハンドアウト的な任務の内容を説明します。
エイプリル:「リルも協力するから! ミカミカも! リルに少しだけ協力して! お願い!」
岡田麻未也:「なんかそっちもすごい大変だねえ」
岡田麻未也:「もちろん、ボクはそっちにも大貢献してあげるよ!任せといて!」
冬室みかん:「ん……分かった。」
朧月町ふわわ:「あ、まーみんちゃん。わたしのセーターでよければ貸せますよ。差し押さえられているはわたし自身で服は無関係ですし」
リー・シャンロン:「あっちこっち大変アルなー……」
冬室みかん:「ボクも、困ってる女の子を放っておけないし。」
冬室みかん:「女の子を助けるのが、ボクの……弟子の仕事だから。」
エイプリル:「ミカミカ……!」感極まって抱きつきます。「大好き……!」
岡田麻未也:「セーターも脱いだらダメ!それ以上の格好はダメ!」
リー・シャンロン:「仲良きことは美しき哉、うむ、中国のことわざアルな」
エイプリル:「女の子を、助ける?」
朧月町ふわわ:「みかんさんはお弟子さんなのですね」セーターを脱ごうとして止められながら言う。
エイプリル:「リルの彼氏もおんなじこと言ってた。全ての女の子を笑顔にしたいとか」
冬室みかん:「……ん。ほんとは新年になった時に、師匠とお寺に行く予定だったんだけど。」
冬室みかん:「リルの彼氏?」
岡田麻未也:「みんなそういう相手が居ていいねえ。羨ましいなー!」
岡田麻未也:「ボクもそういうお相手がほしい!」
冬室みかん:「みんな!?」
冬室みかん:「ボ、ボクはただの弟子……なんだけど……」
冬室みかん:ごにょごにょ
エイプリル:「えい」両手でみかんちゃんのほっぺたを挟む。「熱くなってるよ?」
冬室みかん:「……ん。な、なってない。」 目を逸らす。
リー・シャンロン:「アタシも欲しいねー、チャイニーズマフィア的にワイルドな彼氏」
岡田麻未也:「ワイルドどんなんだろう……見てみたい……」
冬室みかん:「そ、それより情報、情報集め。」
エイプリル:「ふーん……」目を細める。
朧月町ふわわ:「そうですね。みかんさんのためにも一刻も早く差し押さえ事件を解決しなければなりません」
岡田麻未也:「あ、そうだよ!情報!情報だよ!」
冬室みかん:「水野って人のこと。リルの仕事も手伝うから。」
朧月町ふわわ:「頼みました、まーみんちゃん」
岡田麻未也:「ボク苦手だから、みんなよろしくね!」
エイプリル:「うん。あんなヤツ、今日中に片付けちゃお」
エイプリル:「ミカミカ、お寺に行きたいんでしょ?」
リー・シャンロン:「アタシも苦手だけどまあ、苦手なりにやれることをやるとしようかネ、アタシの追ってる犯人もみかんちゃんの相手と同じかもしれないし、同じだったら楽だし」
冬室みかん:「……行きたいのは事実だけど、大事なのはこっち。」
冬室みかん:「師匠もたぶん、そう言う。」
エイプリル:「どっちも大事!」
エイプリル:「師匠かなにか知らないけど、いざとなったら一日中でも待たせちゃえばいいんだわ」
冬室みかん:「う……」 リルの勢いに押されて、口ごもる
エイプリル:「欲しいものは全部! 欲張るのがリルの、えっと……流儀! そう、流儀なのよ!」
冬室みかん:「……流儀。」
冬室みかん:「……うん、分かった。ボクも一応女の子だし、ボク自身も笑顔にしないと。」
エイプリル:「それじゃ、情報収集。全力でやってあげるわ!」
GM:というわけで現在調べることのできる情報収集項目は次の四つです
冬室みかん:意地を張るのを諦め、リルの目を見て小さく笑う。
・星辰経典について〈知識:クトゥルフ神話〉〈情報:UGN〉難易度7
・リナについて〈情報:噂話〉難易度7
・星の怪物について〈知識:クトゥルフ神話〉〈情報:UGN〉難易度9
・“ヤルダバアト”水野兼嗣について〈情報:UGN〉難易度8
エイプリル:クトゥルフ神話
GM:好きなものから調べるといいし、なんなら調べなくてもいい
冬室みかん:(それが師匠の流儀、だから) 声には出さない。
エイプリル:星の怪物について調べます!
GM:OK!
リー・シャンロン:まあ自分の仕事である星辰経典を調べようかな
エイプリル:7dx+1>=9 <情報:UGN>で
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 10[4,4,5,8,8,8,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

GM:高い!やる!
リー・シャンロン:情報で調べるよ!
リー・シャンロン:2dx=>7
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 4[3,4] → 4 → 失敗

リー・シャンロン:財産を3ぶちこもう
GM:た、足りない…!
GM:あ、すごい!全力だ!
エイプリル:素敵!マフィア!中国!
リー・シャンロン:防具が一発で買えたからネ
岡田麻未也:水野野郎について頑張るよ!
GM:くくく・・・
岡田麻未也:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 6[2,6]+1 → 7 → 失敗

GM:お、惜しい……!
岡田麻未也:なけなしの財産1点!
岡田麻未也:ボクのお小遣い……
GM:おー!お見事!
エイプリル:かわいい財政だこと
GM:差し押さえられてるだけはありますね。
冬室みかん:じゃあリナについて!
岡田麻未也:差し押さえられてなくてもいつも貧乏だよ!
冬室みかん:《生き字引》使用。侵蝕63→64
GM:そ、そんなエフェクトまで
冬室みかん:6dx10+3>=7
DoubleCross : (6R10+3[10]>=7) → 9[3,4,4,6,8,9]+3 → 12 → 成功

GM:お見事!
エイプリル:やった!
GM:では、情報収集項目の内容をオープンしていきましょう
GM:まずは星の怪物について
■星の怪物 天空の遙か彼方から飛来したジャーム。「神」の一柱と呼ぶ者もいる。タコとイカを混ぜ合わせ、触手を無数に生やしたような外見をしている。イースター島沖でアメリカ第七艦隊を全滅させた後、流星と化してN市に落ちた。落下地点は水野兼嗣の別荘である。なお、遥か昔にも同種の存在が飛来したことがあるという。
GM:この情報収集項目を開けたことで、新たな情報収集項目が追加されます
水野の別荘について〈情報:UGN、噂話〉難易度12
GM:次!
■星辰経典について
弘法大師空海が遺した遺産にして秘伝書。この世ならぬ智が記されており、読む者を狂気に誘うとされる。これをもってすれば星の怪物すら制御出来ると空海は考えていた。ゼノスが厳重に保管していたが、現在はなぜか水野兼嗣の手元にある。
GM:以上です。
GM:次!
■“ヤルダバアト”水野兼嗣について
UGNの名門水野家の当主。日本支部所属の幹部エージェントという要職にありながら、自らの欲望にのみ忠実な男。その性は狡猾にして好色、強きを助け弱きをくじく、まさに悪徳幹部の中の悪徳幹部である。FHエージェントの春日恭二と接触していたという噂もある。
選民思想の持ち主であり、世界平和のためには優秀な一部のオーヴァードこそが世界を支配すべきと考えている。そのためか霧谷やオバマを強く憎んでおり、星からの怪物の力を手に入れて日本支部やアメリカ合衆国を転覆し、自らの手で世界平和を成し遂げようとしている。
GM:以上です。
■リナについて
遙か南方の島(ポンペイ島のあたり)から日本に渡ってきた少女。悪徳官僚や悪徳商人から金銭を盗み、身寄りのない子供たちを養っている。「星の巫女」という力を持つがゆえに、水野兼嗣の別荘に捕らわれているらしい。
GM:この項目がオープンになったことで新たな情報収集項目が追加されます。
・星の巫女について〈知識:クトゥルフ神話〉〈情報:UGN、裏社会〉難易度10
GM:項目はこれで全て!
冬室みかん:じゃあボクの方は既にある程度調べていた感じかなあ
GM:おお。そんな演出でいきますか
冬室みかん:みんなが水野のことなどを調べ始めようとする後ろで、情報を話して共有する。
冬室みかん:「……リルの仕事の星の怪物っていうのも、リナのことと関係ないわけじゃなさそう。」
リー・シャンロン:「んー、これはビンゴっぽいアルよー」
エイプリル:リルの情報も米国の軍事衛星とかを通じて知らされてきたことにします
冬室みかん:「リナもオーヴァードなんだけど、『星の巫女』って力を持ってるらしくて。」
冬室みかん:「偶然かも知れないけど……名前が関係ありそうかも。」
エイプリル:「関係、あった……超あったんだけど……」
冬室みかん:「それだけだけど……」
冬室みかん:「……リル?」 米国からの通信を受けていたリルに、話しかける
エイプリル:「怪物が落ちたの水野の別荘だって! そんなの聞いてない!」
リー・シャンロン:「ふんふんふんふん、なるほどネー」
冬室みかん:「名前が関係ありそうとか以前の話だった。」
リー・シャンロン:「星の怪物、星の巫女、そして星辰経典。んー、見事なまでにきな臭い、チャイニーズマフィア並み」
エイプリル:「意味分かんない……都合よすぎない……?」
岡田麻未也:「ねー、ボクに分かるように説明してよ!」
エイプリル:「チャイニーズマフィアそんなにきな臭いの!?」
冬室みかん:「でも確かに、リルがここに来るように言われてたってことは、」
エイプリル:「まーみんに何が分かるのか分かんないもん! 無理!」
リー・シャンロン:「ヒミツ」
岡田麻未也:「じゃあその星がさ、水野が悪徳もど悪徳で超好色で日本やアメリカの転覆を狙ってるのとどう関係あんのさー!」
冬室みかん:「元々ここの市で星の怪物を探せそうだって情報があった……?」
エイプリル:「それだよ!?」まーみんを指差す!
冬室みかん:「超好色はリルの憶測だったはず。」
岡田麻未也:「え?どれ!」
冬室みかん:ため息をつきながら岡田さんに
岡田麻未也:まーみん!
リー・シャンロン:「んまあ、話をまとめると、星の怪物が流星として落ちたのが水野の別荘。アタシが探してた星辰経典には星の怪物を操る力があって、水野はそれを使って世界征服しようとしてる」
リー・シャンロン:「そしてリナちゃんには星の巫女としての力がある、ということアルね」
岡田麻未也:「あと春日と接触してたらしーよ!これはどうでもいいか……」
リー・シャンロン:「星の巫女ってのがどんな力なのかは知らないけど」
リー・シャンロン:「その辺りについてはもうちょい調べる必要があるとは思うけど……いやあ面白いくらいにすべてがつながったアルね」
エイプリル:「最っ悪だわ……」
岡田麻未也:「全くだよね!」
エイプリル:「……そうだねー」ああこの岡田分かってないなー、という目を向ける。
岡田麻未也:「何その反応!ボク、ノリ悪いの苦手!」
冬室みかん:「……?」 リルが何に対して最悪と言っているのかいまいちわからず、首をかしげる
冬室みかん:「……星の巫女が何なのかも気になるけど、」
エイプリル:「リル、第7艦隊の後追いはいや……」
冬室みかん:「水野って人の別荘にどうやって入るかも調べないと。」
岡田麻未也:「そうだよねえ。警備、厳しくなってるもんね」
岡田麻未也:「いかなボクと言えど、もう色仕掛けは通じそうにないや」
エイプリル:「がんばる……! リル、何とかする……!」
リー・シャンロン:「うんうん、犯人もわかったし、アタシも遠慮する必要ないアルね」
GM:では、キミたちが決意を新たにしたところでシーン終了!
GM:ロイスと購入判定が可能ですよ!
エイプリル:協力者/ミカミカ/連帯感:○/苛立ち/ロイス 取得します
リー・シャンロン:水野兼嗣/好奇心/犯人○/ロイス
リー・シャンロン:さっきの応急当て使う!
リー・シャンロン:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+14[9,5] → 29

リー・シャンロン:よかよか
冬室みかん:ぼであま!
冬室みかん:3dx+0
DoubleCross : (3R10+0[10]) → 4[2,4,4] → 4

エイプリル:みかんちゃん、メイド服要る?
岡田麻未也:応急手当を確保しておくか。
岡田麻未也:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 8[4,8]+1 → 9 → 成功

岡田麻未也:GET!
リー・シャンロン:私も応急手当買おう
リー・シャンロン:3dx+1=>8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 8[2,3,8]+1 → 9 → 成功

リー・シャンロン:かえた!
GM:おおー。成功です
岡田麻未也:以上!
エイプリル:とりあえず買ってしまおう
冬室みかん:あっ、メイド服欲しい
エイプリル:7dx+1>=20 アルティメイド服
DoubleCross : (7R10+1[10]>=20) → 9[2,2,2,4,5,6,9]+1 → 10 → 失敗

エイプリル:財産10使って購入。
GM:すごい使ったね!?
岡田麻未也:おっ金持ちー!
エイプリル:アルティメイドみかんちゃんのためです!
岡田麻未也:私欲……
冬室みかん:装備!
エイプリル:やったー!!
エイプリル:以上!
リー・シャンロン:使ってHP全回復しておこう
リー・シャンロン:29+2d10
DoubleCross : (29+2D10) → 29+17[8,9] → 46

GM:すごい回復した
リー・シャンロン:ちょっと多すぎだな?
リー・シャンロン:31が最大なのに
冬室みかん:岡田さんにボディアーマーを返す!
岡田麻未也:まーみん!!でもありがと!
GM:では、全員が判定を終わったようなので改めてシーン終了です。

ミドルフェイズ4

GM:次のシーン!
GM:さて、次も引き続き情報収集のシーンなのですが
GM:シーンプレイヤーどうしようかな。何かやりたいことある人とかいます?
GM:情報収集をしたい人をシーンプレイヤーにするか
GM:したい人!
エイプリル:はい!
冬室みかん:情報収集はしたい。
GM:じゃあ、とりあえず2人で出ますか
冬室みかん:はーい
GM:シーンプレイヤーはみかんちゃん。
GM:リルちゃんも登場だ。
冬室みかん:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+6[6] → 70

エイプリル:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 2[2]+72 → 74

冬室みかん:別荘の方を調べます。
エイプリル:星の巫女について調べます。情報:UGN
冬室みかん:《コンセントレイト:ノイマン》+《生き字引》 侵蝕70→73
リー・シャンロン:無意味に出ておきます
リー・シャンロン:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+5[5] → 66

エイプリル:7dx+1>=10
DoubleCross : (7R10+1[10]>=10) → 10[1,3,6,7,9,10,10]+7[5,7]+1 → 18 → 成功

冬室みかん:6dx7+3>=12
DoubleCross : (6R10+3[7]>=12) → 10[2,3,4,9,9,10]+4[3,4,4]+3 → 17 → 成功

GM:2人とも余裕で成功してる!?
エイプリル:小中学生の力です
リー・シャンロン:流石だ・・・もはや私が教えることはなにもない・・・
GM:では、サクッと情報を公開してしまいましょう。
エイプリル:し、師匠――ッ!!
■星の巫女について
遥か昔、地上に降り立った星の怪物、その眷属たる一族の血を強く引く人間のこと。生け贄として星の巫女の命を捧げることによって、星の怪物は完全なる復活を遂げる。現在の所、見つかった中ではリナが唯一の適格者である。
GM:次!
■水野の別荘について
N市の郊外に位置する屋敷。星の怪物が落下したことによって、並みのオーヴァードでは知覚すらもできないほどの高濃度のレネゲイドで覆われている。リナはここに捕らわれている。現在は以前よりもさらに正門の警備が厳重になっているが、町外れの古寺から地下通路が延びており、屋敷の地下に潜入することが出来る。
GM:この情報を開けたことで、次のシーン以降、水野の屋敷に潜入するための地下通路へと向かうことができるようになります。
GM:情報は以上!
GM:支部長室。キミたちは引き続き調査を行っていた。
エイプリル:「いい知らせと悪い知らせ、ってやつじゃない、これ。映画みたいな言い方になっちゃうけど」
冬室みかん:「……?」 外から戻ってきて、支部長室のドアを閉める。
冬室みかん:「アメリカっぽいかも。」
エイプリル:「どっちから聞きたい、なんてなしでいいよね?悪い方から」
リー・シャンロン:「オーケー、悪い方からアルね」
エイプリル:「えっと……生け贄として星の巫女の命を捧げると、星の怪物が復活するんだって。つまり、リナって子の命が危ない」
エイプリル:「いい知らせは、リルたちがまだ生きてること。つまり、星の怪物が復活してないってことで……リナって子も、今のところ生きてる」
冬室みかん:「……生け贄。」 唾をごくりと飲む。
冬室みかん:「……」
エイプリル:「うん。このままだとその子は殺されるし……それで、復活した星の怪物にリルたちも皆殺されちゃう。きっと」
リー・シャンロン:「ふーーむ、ナルホド、そのリナって子を助けないとアタシたちも死ぬ、シンプル」
冬室みかん:「……ん?まだボクたちが生きてるから星の怪物が復活してないって。」
冬室みかん:「…………そんなに強いの?」
エイプリル:「ぶぅ……」口をとがらせて、自分のほっぺたを両手で挟む。
エイプリル:「強いに決まってるじゃない! アメリカの第7艦隊がやられちゃったのよ! すごく強い軍隊だし、オーヴァードだっていっぱいいたみたいだし」
エイプリル:「そういう……大人が、本気でどうにかしようとして、絶対無理なのに。リルが勝てるわけないじゃない……」
エイプリル:「そもそも最初は調べるだけって話だったのに……怪獣退治なんてリルの仕事じゃないのに……」
冬室みかん:リルに近付いて行って、
冬室みかん:おずおずと手を出し、そっと頭を撫でます。
エイプリル:「っ……」視線だけでそちらを見ます。
冬室みかん:「ごめん。リルが無理してたの、気付いてなかった。」
冬室みかん:撫でる手を離し、うつむく。
エイプリル:「……別に」
エイプリル:「ミカミカのせいじゃないもん。リルは自分でやりたいことやってるだけで」
エイプリル:「わがまま言いたいからかわいくなって、褒められたいからがんばって」
エイプリル:「それに、許せないから助けてるだけだもん」
エイプリル:「いじめられっ子がね、いたんだ」
冬室みかん:「……」 いじめられっ子、の部分を聞いてぴくっと反応する
エイプリル:「オーヴァードなのに、普通の人間にいじめられて、我慢してたみたい。意味分かんないし、馬鹿みたいって思ったの」
エイプリル:「ほんとは何でもできるのに、我慢して、縮こまって、結局我慢できなくなって」
エイプリル:「リルが見たのは、その子がいじめっ子に銃を突きつけてるところだけ、だったけど」
エイプリル:「自分の気持ちを抑えつけて我慢したって、結局どこかでダメになるに決まってるじゃない?」
エイプリル:「だから、そういう我慢が許せないの。みんな、もっとわがままになればいいって思うの」
エイプリル:「だから……そんな我慢させないためだったら、無理くらいするよ」
冬室みかん:「……我慢してるのが、許せないから助ける。」
エイプリル:「ミカミカはリナを助けて、師匠って人にも会って、ちゃんと好きって言うの」
エイプリル:「リルはいっぱい褒められて、世界一かわいい女の子になって、セツくんに一番大事だって言わせるの」
冬室みかん:「だから、それは好きとかじゃなくて……」
エイプリル:「じゃあ、もらっちゃうよ!」
エイプリル:「リルは世界一かわいくなるんだから! ミカミカの師匠もリルのとりこにしちゃうよ」
冬室みかん:「それは……」
冬室みかん:「……無い、から平気かな。」
エイプリル:「っ……」
冬室みかん:「……でも、良かった。」
冬室みかん:「リルにも笑顔でいてもらわないと、ボクが頑張る意味がないから。」 照れ臭そうに笑う
エイプリル:「リルはよくない!」ぷくーっと頬をふくらませる。
冬室みかん:「あ、笑って。笑って。」
冬室みかん:慌ててわたわたする
エイプリル:「リルは本気で一番になるの! 決めた! 絶対絶対、ミカミカの師匠奪ってやるんだから!」
エイプリル:「平気なんて言ったこと後悔させてあげる!」ガタッと椅子を蹴って立ち上がる。
冬室みかん:「あっ、待って。」
冬室みかん:「ボクの方でも調べてきたことが、ある。」
冬室みかん:「岡田さんももうすぐ戻ってくるから、そうしたら、」
冬室みかん:「町外れのお寺から、地下通路で屋敷に行ける。」
冬室みかん:紙袋から地図を取り出して、床に広げます。
エイプリル:「あ……」侵入経路の検討なんて、つい忘れていた。
エイプリル:「……ぶぅ」頬を膨らませて、椅子に戻る。
リー・シャンロン:「いやあ青春アルな」
GM:では、そんなところでこのシーンは終了だ!
GM:ロイスや購入がある方はどうぞ!
エイプリル:謎の人物/ミカミカの師匠/独占欲:○/敵愾心/ロイス 取得します
GM:おお!
エイプリル:購入は……ブルーゲイル一応狙ってみます
冬室みかん:おお
エイプリル:7dx+1>=20
DoubleCross : (7R10+1[10]>=20) → 7[2,2,3,4,6,7,7]+1 → 8 → 失敗

エイプリル:差し押さえられてた
エイプリル:以上!
冬室みかん:ボクも狙ってみよう
冬室みかん:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[3,4,10]+8[8] → 18

冬室みかん:財産2使えば買える!
GM:どうする?
冬室みかん:あとで岡田さんにあげよう。
冬室みかん:財産2→0
岡田麻未也:まーみん!
GM:おお
リー・シャンロン:どうしようかな
リー・シャンロン:ブルーゲイル、一応
リー・シャンロン:3dx+1=>20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 7[6,7,7]+1 → 8 → 失敗

リー・シャンロン:だめだめ
GM:だめかー
GM:では、全員が購入を終えたようですので、改めてシーン終了です。

ミドルフェイズ5

GM:次のシーン!
GM:次はいよいよ屋敷への潜入のために地下通路のある古寺へと向かってもらうことになります。
GM:シーンプレイヤーはシャンロンさん。
GM:他にもシーンに出たい人は登場するとよいでしょう。
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:71->81)
岡田麻未也:うわーん!
GM:上がった!
リー・シャンロン:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+1[1] → 67

リー・シャンロン:うわーん!!
GM:上がらない!
冬室みかん:2人ともなんなの
GM:みかんちゃんとリルちゃんはどうします?
冬室みかん:うーんと、出ます。
冬室みかん:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+9[9] → 82

エイプリル:出ます!
エイプリル:1d10+74
DoubleCross : (1D10+74) → 10[10]+74 → 84

GM:上がる!
GM:ガンガン上がる!
エイプリル:なんてこった
GM:そんなわけで場所はN市郊外の廃寺。
GM:キミたちは水野の別荘に潜入すべく、町外れの古刹に来ていたのだ。
GM:住職も檀家もない、名前すら忘れられた廃寺だ。
GM:境内にある鐘も朽ちており、除夜の鐘が鳴らされることもなさそうだ。
エイプリル:「こういうのハイブツキシャクっていうんだわ! エメリアが言ってた!」
岡田麻未也:「へー。詳しいんだ」
冬室みかん:「廃仏毀釈……?」
GM:キミたちはこけむした石段を登り、腐れた門をくぐる。
GM:すると朽ち果てた境内で、下弦の月がチャイナドレスに煙管の幼い少女を照らし出している――。
GM:――“プランナー”都築京香だ。
リー・シャンロン:「おーっと」
都築京香:「けほっ……けほっ……けほ」
岡田麻未也:「わっ!誰か居るよ!」
岡田麻未也:「お化けとかじゃないよね!?ボクそういうのダメなんだよね!」
エイプリル:「服がチャイニーズだ……!」
冬室みかん:「……チャイニーズマフィア?」 リーさんに尋ねる
都築京香:「廃仏毀釈というのはそういう意味ではありませ……むせた……」
都築京香:「気を取り直してこんばんは、シャンロンさん。あなた方がこの時間、この場所に来るのはわかっていました」
都築京香:「そう、これも全てはプランのうちです」
GM:チャイナドレスの裾を翻らせる!
リー・シャンロン:「んん、それはいいアルが、そんなところでなんの用アル?」
都築京香:「ええ、直接動けないなりに私も色々とプランしていました。水野の「儀式」とやらは、どうやら今夜零時には始まるようです」
都築京香:「あまり時間がありません。急ぐにせよ、引き返すにせよ、今のうちでしょう」
都築京香:「あなた方は、どうなさいます?」
冬室みかん:「どうも。引き返す意味はないと思うけど。」
岡田麻未也:「そりゃ当然!」
岡田麻未也:「急いでいくよ!」
エイプリル:「もともと、今日のうちに終わらせるつもりだもの!」
リー・シャンロン:「まあそういうことアルよ。こっちもお仕事を途中で投げ出すつもりはないアルよ」
都築京香:「よろしいのですか。大切な約束がおありでは?」
都築京香:「おそらくこの先に進めば、その約束を果たすことはできなくなるでしょう」
冬室みかん:「約束?」 他の3人を見る
都築京香:「ええ、そう」細い指先がみかんの頬を撫でる。
リー・シャンロン:「特に約束をした覚えはないアルが……誰かあるアルか?」
岡田麻未也:「ボク?ふわふわ、差し押さえのままになったりするかなあ?」
冬室みかん:「!」 いつの間にか撫でられていることに気付き、後ろに身を引く
冬室みかん:「……何のことを言ってるのかは分かったけど。」
都築京香:「ええ。それではあなたの答えは?」
冬室みかん:都築さんを睨みます
都築京香:「大事な、お約束なのでしょう」
都築京香:「契約は果たされなければ。シャンロンさんもそう思いますよね?」
エイプリル:「……」頬を膨らませて都築京香を睨んでいる。
リー・シャンロン:「ンー、そうアルねー。アタシは契約は基本先約優先アルなー」
リー・シャンロン:「まあ、でもそれはアタシのポリシーアルからな」
都築京香:「なるほど。あくまでもあなたの流儀だと」
冬室みかん:「……そもそも、」 怒った声
GM:都築京香はわざとらしく首を傾げる。
冬室みかん:「そもそも、約束なんてしてないし、もししてても、」 淡々と、怒った声で答える
冬室みかん:「そんなことを優先するわけがない。ボクのことも、師匠のことも馬鹿にしてる。」
冬室みかん:「急ごう。みんな。」
都築京香:「私のプランでは、お寺の堂内の菩薩像の下に、空間があるはずです。おそらく、そこが隠し通路でしょう」
リー・シャンロン:「ヒュー、はっきり言うアルな」
岡田麻未也:「オッケー?行っちゃっていいんだよね?」
冬室みかん:「約束よりも、流儀を守るべき。」 リーさんに
都築京香:「ええ。あなた方の道行にプランのご加護がありますように」
エイプリル:「べーっ」都築京香に。
冬室みかん:「……それに、」 リルの顔を見る
都築京香:エイプリルに微笑み返す。
冬室みかん:「除夜の鐘に誘えないなら、初詣に誘えばいいし、それも誘えないなら、別のことに誘うし。」
エイプリル:「!」
冬室みかん:「……もし会う約束をしてたなら、いくらでも待ってもらう、から。」 リルちゃんに笑う
エイプリル:「そうそう! ミカミカえらい!」笑い返す。
岡田麻未也:「えらいえらい!」何も分かってない。
都築京香:「……これは、私の負けですね」どこか嬉しげに微笑む。
都築京香:「私の役目はここまでです。後はお任せしました」
リー・シャンロン:「ういよ、あとのお仕事はシャンロンさんにお任せアル」
GM:そう言って幼い少女の姿は闇に掻き消える。
エイプリル:「役目が何なのか知らないけど、バイバイ!」TVで放送できないハンドサイン。
GM:キミたちが先に進んでいくと、お寺の堂内には菩薩像が並んでいる。
GM:漆黒の木壇で掘られた、奇妙な姿の菩薩像だ。その像の首元がどうも緩くなっているようだ。
リー・シャンロン:「フーム」像を見て
リー・シャンロン:「どう思う?」
岡田麻未也:「どうって……ご利益ありそう?」
エイプリル:「おっきい」
GM:先ほどのプランナーの言葉に従って調べていくと、どうもこの菩薩像の頭部が回せるようになっていることが分かります。
リー・シャンロン:「仕方ない、ここはアタシに任せなさい、チャイニーズマフィアだからネ」というわけでがっつり回す
エイプリル:「ブッダの罰を恐れない! これが……チャイニーズマフィア……」
GM:では、それに反応して菩薩の眼が赤く光る!
黒い菩薩像:『ガガピー!正解!』
岡田麻未也:「うわっ!ほら怒られてるじゃん……あれ」
GM:そして轟音と共にお堂の床が開き、地下への石段が姿を現していく!
リー・シャンロン:「うむ、よくわからないが正解だったみたいアルな!」
エイプリル:「よくわからずに回したの!?」
冬室みかん:「……どっちかというと、アメリカっぽい仕掛けな気もする。」
冬室みかん:「考古学者とかが冒険するやつ。」
リー・シャンロン:「だーからさっきどう思うかって聞いたアルよー」
冬室みかん:そう言いながら、石段を見据えます。
GM:この階段を下りれば、水野の屋敷に向かう地下通路です。
岡田麻未也:「まあなんでもいいよ!このまま行けばとっちめられるならさ!」
エイプリル:「じゃ、行くわよ! リルが一番乗り!」階段を駆け下りていきます。
岡田麻未也:「あ、ずるい!そういう先陣切って真っ先にやられる役目はボクの仕事なのに!」
冬室みかん:急いでついていきます。
GM:では、その地下通路を通ることで、キミたちは苦もなく屋敷の地下へと侵入することができた。
GM:地下は座敷牢になっているようだった。
GM:牢に多くの子供たちが閉じ込められている。
リー・シャンロン:「ふむふむ、酸素はあるっぽいアルな、たぶん」
冬室みかん:「……みんな。」
冬室みかん:牢にふらふらと近付いていきます。
エイプリル:「あるアルか?」リーシャンさんの口調を真似てみる。
岡田麻未也:「ひっどい仕打ちだね!」
岡田麻未也:「……ボク、こういうの嫌いだ」
GM:では、みかんちゃんは座敷牢の奥、見慣れない薄絹の衣装をまとって膝を抱えているリナの姿を見つける。
リー・シャンロン:「あるアルね……ふむ、チャイニーズマフィア的にもちょっと見過ごしておけないアルね」
冬室みかん:「……良かった。」
冬室みかん:「リナ。助けにきた。」
冬室みかん:小声で呼びかけます。
GM:彼女はキミを認めると、泣き笑いの笑顔で鉄格子にそばに飛びついてくる。
リナ:「みかん、来てくれたんだ!」
リナ:「怖かったぁ……もうすぐ連れてかれるとこだったんだよ。生け贄とか、星の神とか、よくわからないこと言ってた」
冬室みかん:「し。」 静かに、のジェスチャー
リナ:「あ、ごめん」慌てて口を押さえる。
冬室みかん:「今助ける。」
GM:鉄格子の鍵は宣言だけで壊すことが可能です。
冬室みかん:鍵穴に手を当てます。
GM:では、全員そこで〈知覚〉で難易度9の判定をしてください。
GM:1人も成功しなかった場合、何かが起きます。
冬室みかん:「玄武……黒帝。」 手を当てた部分から氷が生成され、鍵穴を満たす。
岡田麻未也:ボクの得意分野!
冬室みかん:あ、じゃあ知覚判定する。
エイプリル:3dx>=9 えいっ
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[3,8,10]+7[7] → 17 → 成功

GM:金属部分が膨脹し、鍵穴は容易に壊れる。
岡田麻未也:6dx+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 8[2,5,5,7,7,8]+1 → 9 → 成功

GM:あぶねえ
岡田麻未也:あっぶね!
リー・シャンロン:私も!
リー・シャンロン:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[5,7,10]+1[1] → 11 → 成功

リー・シャンロン:ふー
岡田麻未也:あれ、みんな高い……
冬室みかん:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[4,7,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

岡田麻未也:ボクのアイデンティティ……
GM:では、全員気付きます。
GM:壁の両側から矢が飛び出す罠が仕掛けられており、鍵を壊した瞬間にそれらが発動しようとしている!
冬室みかん:「……ん。成功。」 鍵が壊れたのを確認し……
GM:だが、発動前に気付くことができたので、キミたちは難なくそれを捌くことができる!
冬室みかん:「!」
エイプリル:「ひゃあっ!?」しゃがんで頭を抱える!
リー・シャンロン:「……はッ!」ぶかぶか袖から現れた鎖状の骨の刃が矢を絡め落とす
岡田麻未也:「GRRRRッ!」牙で矢を噛み砕く。
冬室みかん:「っ!」 壁の仕掛けに気付き、風の塊を右腕全体に纏う!
岡田麻未也:「ぺぺっ!あれ、これ咥えてよかったやつ!?毒塗ってないよね!?」
冬室みかん:「せ、青龍蒼帝っ!」 その右腕で自分に向かってきた矢を何とか逸らす!
エイプリル:「……!!」みかんちゃんのその技をまじまじと見つめる。
リー・シャンロン:「ふーっ、いやはや危機一髪アルなー」
冬室みかん:「びっくりした……」 纏っていた風の渦は数秒で消える。
エイプリル:「……」頭を抱えたまま固まっている。
GM:罠が停止し、牢の扉が開く。
GM:震える足取りで這い出たリナはみかんの体に抱きつく。
リナ:「……来てくれて本当にありがとう」
岡田麻未也:「味なかったし大丈夫かな……リルリル?どしたの?」
冬室みかん:「わ。」 受け止める
リナ:「……隣の牢屋に捕まってた子ね、あたしの目の前でさ。……生け贄、だって」
リナ:「ちょっと前まで、あたしたちと一緒にあんなに楽しそうにしてたのに……!」
冬室みかん:「……!」
リナ:「……あの水野って奴、許せない」
リナ:「行こう、みかん。あいつら、この上にいるよ!」
エイプリル:「まーみん、えっと」
岡田麻未也:「ん?なーに?」
エイプリル:「ソーテーとかコクテーとか言ってぶわーってやる、ミカミカの技みたいな奴……日本のUGNで教えてるの?」
冬室みかん:リナの言葉にうなずいて、上に向かおうとしている。
岡田麻未也:「そんなわけ無いじゃん!みんな能力なんてバラバラなんだからさー」
岡田麻未也:「技とか掛け声とかあるなら、オリジナルか、あとは」
岡田麻未也:「先生によったりするんじゃないの?ボクはオリジナルだからよくわかんないけど」
エイプリル:「えっと。うー……そうだよね……師匠とか、そういう人だよね……」
岡田麻未也:「あ、もしかして、みかみかの技羨ましいの?」
エイプリル:「流儀とか、笑顔を守るとか……言ってたじゃん……そっかー……」
岡田麻未也:「みかみかか、みかみかの先生に教えてもらえば?」
エイプリル:「むっ」かっちーんとくる。
エイプリル:「みんな能力なんてバラバラでしょ? 教えてもらってもリルじゃできないでしょ!? 分かんない!?」
エイプリル:「さっき! 自分で! そう言わなかった!?」
岡田麻未也:「……」顎に手を当てる。
岡田麻未也:「……言った……!」
岡田麻未也:「じゃあ、じゃあなんで聞いたのさそんなことー!」
エイプリル:「えい。」向こう脛を蹴る。
岡田麻未也:「きゃん!」
冬室みかん:「……?」 リルが大声を出したので階段から振り返ってそちらを見ている
リー・シャンロン:「どしたアルか、行かないアルかー?」
岡田麻未也:「痛、痛、っつー!」
エイプリル:「すっきりした。超すっきりした!」早足で階段に向かう。
岡田麻未也:「ボクはもやっとしかしてない!待って……ああ痛……」
エイプリル:(あんなに自信満々に「リルのとりこにならない」なんて言ったのも)
エイプリル:(ミカミカがどうしても弟子だなんて言い張るのも)
エイプリル:(全部、意味分かった! セツくんなら納得だもん!)
エイプリル:「ミカミカ! 師匠と会うとき、リルも一緒に連れていきなさい!」
冬室みかん:「えっ、今その話……!? 別にいいけど。」
冬室みかん:そう言いながら急いで上に向かう。
エイプリル:「絶対、絶っ対だからね!」
冬室みかん:「……?」
岡田麻未也:「ちょっとー!2人でばっか完結しないでって!」
岡田麻未也:「ボクら4人のチームでしょ!」
リナ:「しないでよ、みかん!」
岡田麻未也:「あっゴメン!今5人!」
リー・シャンロン:「んー、チームアルか。まあ、案外悪くないかもアルな。よろしよろし」
エイプリル:(悩んだり応援したり追い詰めたり、馬鹿みたい。馬っ鹿みたい!)
リー・シャンロン:「いやあ、まあ、あれアルな、命短し恋せよ乙女、これ中国のことわざアルよ」
エイプリル:ずんずん先に進んでいく。
岡田麻未也:「恋バナしてたの!?ずるい!ボクもそう言うの混ぜてって!」
エイプリル:(セツくんの馬鹿! もう絶対こんなことないように、はっきりさせてやるんだから!!)
冬室みかん:「えっと、ごめんリナ。色々騒がしい人たちで……。」
冬室みかん:よく分からないのでとりあえずリナに謝っている
リナ:「ううん。楽しいよ。ちょっとは気が紛れたし!」
エイプリル:ミカミカの師匠へのロイスをタイタス化。巡季折那へのロイス感情、N憤懣を表に。
GM:師匠ー!?
エイプリル:「ミカミカ! これが終わったら覚悟しといてよね!」脈絡なく一方的に宣言!
リナ:「みかん。あたし……」自分の手を見つめる。
リナ:「ううん、なんでもない。今は急ごう!ほら、覚悟しておいてだってよ!」
岡田麻未也:「え、何!?修羅場?あ、でもボクそういうのの対処は経験ない!」
エイプリル:「星の怪物だかなんだか知らないけど一発でぶっ潰してやるわ!」
冬室みかん:「……リナ?」
冬室みかん:不審そうに眉間にしわを寄せ、
リナ:「なんでもないってば!ほら、早く!」
冬室みかん:「……」 足を止める
冬室みかん:「……うん。そうだね。急がないと。」
冬室みかん:再び足を動かし、リナに追いつく。
GM:では、キミたちが階上へと向かったところでシーン終了!
GM:ロイスと購入が可能!
リー・シャンロン:ブルーゲイル狙いを続ける
リー・シャンロン:あっ
リー・シャンロン:購入やめてジェネシフトしよう!
GM:おお、なるほど。許可しましょう。
冬室みかん:あっ、岡田さんにブルーゲイルを渡しておきます。
リー・シャンロン:んー、2d10でいこう
リー・シャンロン:67+2d10
DoubleCross : (67+2D10) → 67+13[3,10] → 80

岡田麻未也:まーみん!!!
リー・シャンロン:OKOK
GM:いい感じ!
エイプリル:おお、いい読み!
エイプリル:ブルーゲイル狙う!
エイプリル:8dx+1>=20
DoubleCross : (8R10+1[10]>=20) → 5[1,2,2,3,4,4,4,5]+1 → 6 → 失敗

GM:残念!
エイプリル:地下牢には落ちてなかった
GM:地下牢ですからなぁ
岡田麻未也:ブルゲ!
岡田麻未也:3dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 5[3,5,5]+1 → 6 → 失敗

岡田麻未也:はいダメ!おわり!
GM:地下牢ですからなぁ
エイプリル:以上です!
リー・シャンロン:以上!
GM:では、改めてシーンを切りましょう!

クライマックス

GM:次はいよいよクライマックスだぜ!
GM:クライマックスフェイズ!
GM:PCは全員登場です
リー・シャンロン:80+1d10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+5[5] → 85

岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:81->89)
岡田麻未也:きゃん!
エイプリル:1d10+84
DoubleCross : (1D10+84) → 9[9]+84 → 93

冬室みかん:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+3[3] → 85

エイプリル:ふぎゃっ
GM:いいぞいいぞ

GM:――水野兼嗣、別荘。
GM:金銀が繚乱する一室で、水野と春日が酒を酌み交わしている。二人とも上機嫌だ。
春日恭二:「いよいよですな、水野様」
水野兼嗣:「うむ。ついに時が来たのだ。このオレを嘲った罪、このオレを侮った罰!日本支部やアメリカ合衆国の愚か者どもに思い知らせてやろう!」
春日恭二:「水野様が日本支部トップの座を取り戻した暁には、この私も……」
水野兼嗣:「わかっている。お前にはUGNから潤沢な資金を提供してやろう。なんならUGN幹部の地位もくれてやる!」
春日恭二:「ありがたき幸せ。では私はそろそろ、例の娘を……」
GM:春日は立ち上がり、儀式の準備のために部屋を出ようとする。
岡田麻未也:「ちょーっとお!待ったー!」ふすまをぶち破る!
春日恭二:「む、何奴……ッ!?」
水野兼嗣:「ふすまが!」
岡田麻未也:「やいやーい!お前たちのふらふら悪行三昧もここまでだよ!」
岡田麻未也:「ふらふら?プラチナ!うわすごいピカピカした部屋……」
春日恭二:「ふん、愚か者が!貴様1人で何ができようか!」
リー・シャンロン:「んー、すごい悪趣味、チャイニーズマフィアのようだ」
リー・シャンロン:「ひとりで突っ走りすぎアルよ岡田まーりん」
水野兼嗣:「この部屋こそがオレの権威の象徴!いくらでも怖気付け!」
冬室みかん:さらに後ろから足音
春日恭二:「む、新手か……?だが、チャイニーズマフィアごときに何ができる……!」
岡田麻未也:「まーみん!!!間違えて呼ぶ気ならせめて苗字は外して!」
冬室みかん:「……リーさん、ありがとう。ボクたちも追いついた。」 息を整えながら、リーさんに。
岡田麻未也:「1回の呼び方で1ツッコミまで!」
GM:リナはみかんのすぐ後ろに隠れるようにして立っている。
岡田麻未也:「とにかくだよ、もう言い逃れは出来ないぞ!証拠は上がってるんだからな!」
エイプリル:「無駄に広い! 無駄にケバい! 意味分かんない!」別の襖を開けて登場。「迷ったじゃない!」
水野兼嗣:「証拠だと?証人がいるとでも……む、あの小娘。これはまずい」
冬室みかん:リナをかばうように立つ位置を水野とリナの間に変える
岡田麻未也:「それにそれに、今FHの人と偶然にも会談してたでしょ!」
リー・シャンロン:「さてさて、ここまで追い詰められて、あとはどうするかな水野兼嗣くんや」
岡田麻未也:「綿密に集めた動かぬ証拠だよ!ボクの手によってお縄につこう!そしてふわふわから剥がしなさい!」
水野兼嗣:「UGNの関係者であればいくらでも揉み消せるが、一般市民の証言とあってはいささか都合が悪いな」
冬室みかん:「あ、あの人FHだったんだ。」
水野兼嗣:「こうなっては仕方あるまい。皆殺しだ」
エイプリル:「まーみん、綿密って意味分かってる?」
水野兼嗣:「オレの屋敷を汚すという町民らしい下劣な振る舞い。お前たち狼藉者には死がふさわしい!」
岡田麻未也:「綿がぎっしり詰まってるみたいに丁寧でふかふかって意味だよ。リルリル覚えた?」
水野兼嗣:「やれい、春日!」
春日恭二:「おおせのままに。キヒャーッ!」
岡田麻未也:「ちなみに狼藉者は、こいつらみたいに悪事を働く悪い奴らって意味!」
エイプリル:「ふかふかは関係――、うわっ来た! まーみん役に立って!」
リー・シャンロン:「しかしまあよくもあそこまでチャイニーズマフィアみたいな悪役ができるものアル、伝統芸能並みアルな」
岡田麻未也:「もちろん!ここはボクの、ヒーローの出番さ!」
GM:春日は腕を異形へと変貌させる!一方の水野は壁に立てかけてあった槍を手に取る!
水野兼嗣:「オレをただの幹部エージェントとなめるなよ!幹部には幹部の戦闘術があるのだ!」
水野兼嗣:「お前たちを殺し、儀式は続行させてもらう!」
岡田麻未也:「みんな行くよ!」ゴツい装飾のブレスレットを正面にかざし、見得を切る。
冬室みかん:「リナ、危ないから。」 ふすまの後ろにリナを隠す。
リナ:「うん」
水野兼嗣:「ああ、そこの見目麗しい少女だけはオレの愛人にしてやってもいいが」みかんとリルに言う。
エイプリル:「べーっ!」舌を突き出す。「アンタみたいなヘンタイ、死んでもお断り!」
冬室みかん:「無理。」
岡田麻未也:「見目の話でボクを除け者にするから、キミはますます許されないよ」
水野兼嗣:「くっ……!ならばお前たちにも死をくれてやろう!」
リー・シャンロン:「さりげなくいないものとされているアタシも結構ショックアルよ、チャイニーズマフィア的に」
水野兼嗣:「あと、お前たち!オレは年増には興味がないんだ!」
冬室みかん:「まーみん、リーさん。別にあの人に選ばれても嬉しくない。」
岡田麻未也:「そうだけどプライドがある!選ばれた上でお断りしたいお年頃なの!」
春日恭二:「フン、お前たちをここで消し、降臨した星の怪物の力によって、私はFHエリートの道に返り咲く!覚悟するがいい!」
岡田麻未也:「お年頃なんだ!年増じゃないやい!」
リー・シャンロン:「まあそういうことアルよ、選ぶ権利と選ばれる名誉はまた別の話アルね」
冬室みかん:「名誉もないと思うんだけど。」
水野兼嗣:「ええい、何をごちゃごちゃと!お前たちはここで消える運命なのだ!」
冬室みかん:そう言いつつも、異形の腕を見せてくる春日に対し、身構える。
春日恭二:「まとめて消し飛ぶがいいーッ!」
岡田麻未也:「うるさーい!そんなに名誉が欲しいなら、二階級特進させてやるー!」
GM:カギ爪を構えた春日と槍を振り上げた水野がキミたちに襲いかかろうとする!
GM:というわけで最初の戦闘を開始します!
エイプリル:最初の!
GM:エネミーは行動値12の春日と行動値8の水野の二体。
リー・シャンロン:最初の・・・最初だった・・・
リー・シャンロン:春日速いなあ
GM:キミたちは全員が1つのエンゲージで、5メートル離れたところに春日と水野のエンゲージがあります。
GM:説明はこんなところかな。
GM:では、早速戦闘を始めていきましょう。
GM:1ラウンド目。
GM:まずはセットアップから。
GM:春日はなし。
岡田麻未也:なしで!
GM:水野は
冬室みかん:なし。
冬室みかん:おっと早まった
リー・シャンロン:ない!
水野兼嗣:「ふっふっふ、なぜこのオレがたった部下も連れず、たった2人でお前たちを相手取っているか分かるか?」
岡田麻未也:「数が数えられないから?」
エイプリル:「油断してたから」
水野兼嗣:「違う!!!」
水野兼嗣:「それはこの星辰経典があるからだ!!」
岡田麻未也:「本がお友達だからってこと?」
水野兼嗣:「見せてやろう、この秘術書の力を!」
リー・シャンロン:「あ、アタシのお仕事だ、それ渡してもらうアルよ」
GM:水野はDロイス「生きる伝説」の効果で取得したエンブレムアイテム「小惑星の力学」の使用します。
GM:この効果により、春日と水野の行動値が+10される!
リー・シャンロン:なにっはやい!!
冬室みかん:うわああ
エイプリル:なんてことだ!
岡田麻未也:うわーん!
エイプリル:影響あるのはまーみんだけだけど……
水野兼嗣:「ふはは!どうだ、この圧倒的な力!お前たちなど一瞬で殲滅してくれる!」
岡田麻未也:でもボクもそこまで痛くはないよ正直
エイプリル:「全然! 大したことないんだけどー!」あっかんべー
エイプリル:リルはセットアップ特になし!
水野兼嗣:「減らず口を!叩き殺してくれるわ!やれ、春日!」
冬室みかん:「……生け贄がいなければ、怪物の力は完全には出せない……はず。」
春日恭二:「お任せを!」
冬室みかん:自分の手をぎゅっと握る。
GM:セットアップはこれで終了!
GM:まずは行動値22になった春日の行動からだ!
GM:春日はマイナーで《破壊の爪》+《ハンティングスタイル》を使用
GM:戦闘移動してキミたちのエンゲージに入りつつ武器を作ります
GM:メジャーアクションで《渇きの主》+《吸収》+《オールレンジ》+《獣の力》+《コンセントレイト:キュマイラ》を使用!
GM:狙うのは……シャンロンさん!
リー・シャンロン:おっくるか
岡田麻未也:リーシャン!
GM:命中判定いくぞー!
GM:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[3,3,5,5,6,7,7,8,8,9,9]+10[1,2,5,6,9,9]+ 2[2,2]+4 → 26

GM:達成値は26!
リー・シャンロン:うーむ、一応ドッジだ
リー・シャンロン:7dx=>26
DoubleCross : (7R10[10]>=26) → 8[1,5,6,7,7,8,8] → 8 → 失敗

リー・シャンロン:まあ無理だな
GM:では、ダメージ!
GM:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 7[4,1,2]+14 → 21

GM:21点、装甲無視!
リー・シャンロン:お、無事に生き残るな
リー・シャンロン:31-21で10だ
GM:だが1点でもダメージが入ったらこのラウンドの間、あらゆる判定のダイス-2個だ!
春日恭二:「まずはその用心棒風のチャイニーズマフィア女から消してくれるーッ!」
リー・シャンロン:むう、きつい
GM:春日は鋭いかぎ爪を振り下ろす!邪悪な一撃がキミの体を切り裂く!
リー・シャンロン:「ぬうぅー……威力自体は耐えられるアルが……これは……力が抜ける……っ!」
春日恭二:「ふはははは!どうだ、私の攻撃は効くだろう!」
春日恭二:「このまま次の一撃で仕留めてくれる!」
GM:春日の行動はこれで終了!
GM:次は行動値18になった水野の番!
GM:マイナーはなし。
GM:メジャーで《巨人の斧》+《一閃》+《コンセントレイト:バロール》を使用
GM:移動をしてキミたちのエンゲージに入り
GM:混沌なる者の槍を使用してみかんちゃんに攻撃します!
エイプリル:なっ
冬室みかん:むむむ
水野兼嗣:「報告で名前は聞いていたぞ。よくもオレの邪魔をしてくれたな!」
水野兼嗣:「お前もあのガキのようにバラバラに引き裂いて殺してやろう!」
GM:命中判定いきます!
GM:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,1,2,3,3,3,5,7,8,9,9]+10[1,2,6,7]+ 10[7]+10[7]+10[8]+6[6]+2 → 58

GM:すごい回った!
リー・シャンロン:ガンガンまわりやがて
冬室みかん:ガードしてもガード値がないのでドッジします!
冬室みかん:4dx10>=58
DoubleCross : (4R10[10]>=58) → 10[7,9,9,10]+6[6] → 16 → 失敗

GM:回ったが、届かず……!
GM:では、ダメージ!
GM:6d10+21
DoubleCross : (6D10+21) → 33[5,6,6,4,2,10]+21 → 54

GM:54点!装甲は有効!
冬室みかん:迫る槍に対し、閉められたふすまを守るように身構える。
冬室みかん:身を小さくして槍の一撃を受ける!
GM:キミの体を鋭い槍が貫く!
冬室みかん:装甲で減らして44点ダメージ。HP28→0
冬室みかん:《リザレクト》で復活します。
冬室みかん:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

冬室みかん:侵蝕82→89、HP7
水野兼嗣:「どうだ!痛かろう!」
冬室みかん:「……っ!」 貫かれた場所から血。膝が崩れそうになる。
冬室みかん:あ、侵蝕85→92 でした。
GM:おお。
エイプリル:「ミカミカっ!」
冬室みかん:「リル……っ。まだ、大丈夫…。」
GM:では、次は行動値10の岡田さんの番だ
岡田麻未也:まーみん!
岡田麻未也:ボク、待機するよ
GM:オーケー!
GM:では、行動値5のシャンロンの番!
リー・シャンロン:む、アタシか、どっち狙うかな
リー・シャンロン:鬱陶しいのは春日っぽいし、そっちから狙っておくかな
冬室みかん:ですね
エイプリル:がんばるアル
岡田麻未也:アル!殺せよ!
リー・シャンロン:マイナーで《骨の剣》、メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《死神の手》、アンプリフィケイションはちょっと様子見しておく
リー・シャンロン:春日狙いだ、えーっとダイスが2つ減ってる、と
リー・シャンロン:9個だな
リー・シャンロン:9dx8
DoubleCross : (9R10[8]) → 10[2,2,3,6,7,7,10,10,10]+7[3,5,7] → 17

リー・シャンロン:どうにもこっちが振るわねえな!
エイプリル:《妖精の手》使います
GM:そんなものが!
リー・シャンロン:なんと、ありがたい
エイプリル:侵蝕93→97
エイプリル:やっちまえー!
リー・シャンロン:1dx+17
DoubleCross : (1R10+17[10]) → 5[5]+17 → 22

リー・シャンロン:18じゃなかった
リー・シャンロン:違う、25だね
GM:春日はガードを宣言!
リー・シャンロン:3d10+6+20
DoubleCross : (3D10+6+20) → 16[8,5,3]+6+20 → 42

GM:《イージスの盾》も使うよ!
リー・シャンロン:もろもろ有効だよ!
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 13[5,8] → 13

GM:いいダメージは喰らったが、まだ生きてる!
リー・シャンロン:やはり固い
GM:何か演出があればどうぞ
リー・シャンロン:「アイ、ヤァッ!!」ぶかぶか袖から現れたその拳はまるで鉄球のような形をしている!そのまま殴りぬける!
春日恭二:「ぬっ!?これは……暗器使いか!?」
GM:春日はガードするが、強烈な衝撃を受ける!
春日恭二:「だが、この程度……!」
リー・シャンロン:「そーアルよ、全身暗器、それがアタシアル」
春日恭二:「ふん、いくら暗器を隠し持っていようが、私にとってはそんな攻撃、痛くもかゆくもないわ!」
岡田麻未也:「え、すごいすごい!チョー格好いい!」ぴょんぴょん跳ねる。
GM:というわけで次は行動値4のエイプリルの番!
リー・シャンロン:「ンー、なかなか固いアルなー、もっと痛打とか勉強しとくんだったアル」
エイプリル:うーむ、ケチろうかな
GM:だが、そう簡単にこいつらが倒せるかな……!
エイプリル:マイナーなし、メジャーアクションで《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》、対象は春日
GM:来た!
エイプリル:8dx8+2
DoubleCross : (8R10+2[8]) → 10[1,4,4,6,6,8,10,10]+3[1,3,3]+2 → 15

エイプリル:妖精は使わず!これで
GM:春日はガードを宣言する!
GM:《イージスの盾》も使用!
エイプリル:2d10+5 装甲無視
DoubleCross : (2D10+5) → 18[8,10]+5 → 23

GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[7,10] → 17

エイプリル:おお、いい目
エイプリル:春日もいい目じゃん……!
GM:普通に立ってます!
エイプリル:「武器が防げても、これなら――"ハート・ブレイカー!"」ウィンクと共に心臓発作ガスを撃ち出す!
春日恭二:「ふん、ソラリスか!?だが、物理現象ならば防ぎようはあるーッ!」
GM:邪悪なカギ爪を猛烈な勢いで振り回し、幻覚作用の大部分を消失させる!
エイプリル:「あーっ! ずるい!」
エイプリル:侵蝕97→102
エイプリル:以上!
春日恭二:「戦術というがいい!」
GM:次は行動値3のみかんちゃんの番!
冬室みかん:たぶんもうひと押しだと思うんだけど……
冬室みかん:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《スキルフォーカス》+《焦熱の弾丸》
冬室みかん:対象は春日です。
冬室みかん:6dx7+8
DoubleCross : (6R10+8[7]) → 10[3,3,5,7,9,9]+10[4,6,8]+2[2]+8 → 30

GM:た、高え!
GM:春日はさっきまでと同じようにガードして《イージスの盾》だ。
冬室みかん:jaa
冬室みかん:じゃあダメージ!
冬室みかん:4d10+3
DoubleCross : (4D10+3) → 24[6,9,7,2]+3 → 27

GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[9,3] → 12

GM:装甲無視とかはないですね?
冬室みかん:うっ、装甲は有効です…!
GM:では、ギリギリ立ってます!
冬室みかん:くっ!
冬室みかん:侵蝕92→97
冬室みかん:「玄武……黒帝!」 人間大の氷塊を作り出し、
冬室みかん:それを押して、リルちゃんを威嚇する春日に自分ごとぶちかます!
春日恭二:「ぐっ!だが……!」
冬室みかん:「うっ……!」
冬室みかん:だが力が単純に足りない!
GM:氷塊の激突によって流血しながらも、邪悪なカギ爪で粉砕する!
春日恭二:「ふん、この程度、不死身のFHエージェントと呼ばれた俺の敵ではないわーッ!」
GM:では、最後は待機していた岡田さんの番!
岡田麻未也:まーみん!!!
冬室みかん:氷が粉砕される直前に素早く床を転がって爪の直撃を避けている。
岡田麻未也:マイナー《完全獣化》《滅びのかぎ爪》。
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10した (侵蝕率:89->99)
岡田麻未也:「そこ!ボクだって不死身で売ってるんだ!商売敵には容赦しないぞ!」
春日恭二:「来るか!報告にあった悪竜だな……!」
岡田麻未也:「本気の本気で行くよ!」
岡田麻未也:「ボクに邪竜の血脈を寄越してみろ!“リジルの脂”!」
春日恭二:「ディアボロス(悪魔)と呼ばれた私の力、見せてくれるッ!」
岡田麻未也:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《生命吸収》。春日を攻撃。
岡田麻未也:9dx@7
DoubleCross : (9R10[7]) → 10[1,2,3,3,5,6,6,8,10]+10[9,10]+10[3,10]+ 10[10]+10[7]+10[7]+3[3] → 63

GM:た、高えー!?
GM:春日は引き続きガードして《イージスの盾》
岡田麻未也:「GRRRRRRR......!」全身の血管が飛び出し、血を撒き散らし、鱗を、角を、尾を、羽を形成していく。
岡田麻未也:7d10+8 装甲無視
DoubleCross : (7D10+8) → 36[5,7,7,9,5,1,2]+8 → 44

GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 3[1,2] → 3

GM:最後の最後でこれか!
GM:不死身のエージェント春日恭二はようやく戦闘不能!
岡田麻未也:「ARRRRRRGH!」目は爛々と輝き、犬歯は凶暴に笑うように生える。
エイプリル:手強かった……!
春日恭二:「ふはははは!来るがいい!!」
GM:春日は防壁めいて変形させたカギ爪を構える!
岡田麻未也:手には邪悪な龍のカギ爪。それを相手のカギ爪に絡ませる。
春日恭二:「ぬっ!?こ、これは……!」
岡田麻未也:肥大化した鉤爪には、先程のブレスレットが、まるで指輪のように残っている。
岡田麻未也:「ARRRRRRGH!」指輪の呪いを受けた、龍の膂力で、相手のカギ爪を圧し折る!
春日恭二:「ぐわああああっ!?」
GM:片腕を粉砕された春日は夥しい血を流しながら立ちつくす!
春日恭二:「ば、バカな!このようなことが……!」
岡田麻未也:流れた血は吸い寄せられるようにカギ爪に集まっていく。
岡田麻未也:そこからまるで自分の血のように、返り血が全身に回っていく。
春日恭二:「あ、悪魔め……!」
岡田麻未也:実は《生命吸収》によるダメージもあるので、ついでにHPを21点失っておいて下さい。
GM:死ぬわ、アホー!
GM:血を吸い取られた春日はそのまま倒れ伏す!
岡田麻未也:「GAAAAAAAA!!!」
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10した (侵蝕率:99->109)
水野兼嗣:「ふん、役立たずめ!こうなれば私1人で貴様らを始末してくれる!」
GM:1ラウンド目はこれで終了!
GM:2ラウンド目!
GM:まずはセットアッププロセスから!
GM:水野は特になし!
冬室みかん:なし!
リー・シャンロン:ない!
エイプリル:なし!
岡田麻未也:なし!よく考えたら獣化中じゃん!
GM:そうだよ!
GM:では、セットアップはこれで終了!
GM:まずは行動値10の岡田の番から!
岡田麻未也:まーみん!!!
岡田麻未也:ボクは待機だよ!無傷だから!
GM:無傷野郎め!
岡田麻未也:野郎って言うなー!
GM:ならば貴様から傷物にしてくれるわーッ!
GM:次は行動値8の水野の番!
GM:マイナーなし!
GM:メジャーで《巨人の斧》《一閃》《コンセントレイト:バロール》を使用してまーみんさんに攻撃!
岡田麻未也:ちゃん!
水野兼嗣:「その醜い姿、絢爛なオレの屋敷にはふさわしくないぞ!ここで消え去れ!」
GM:重力波を帯びた槍を振りかざす!
GM:命中判定!
GM:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[2,2,3,3,5,8,9,9,9,9,10]+10[3,5,6,6,6,7]+ 10[10]+3[3]+2 → 35

岡田麻未也:「GRR.....うるさいッ!ボクだって気にしてるんだッ!」
GM:達成値は35!
岡田麻未也:ドッジ!
岡田麻未也:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[1,3,3,3,4,4,4,5,7,9,10]+2[2] → 12

岡田麻未也:ダメ!
GM:残念!
GM:では、ダメージを喰らうがいい!
GM:4d10+21
DoubleCross : (4D10+21) → 20[4,8,4,4]+21 → 41

GM:41点!装甲は有効!
岡田麻未也:41点まるっと食らう!
岡田麻未也:だが生きてるぞ!残りHP5点!
エイプリル:まーみん頑丈!
冬室みかん:すごい
リー・シャンロン:かたい!
水野兼嗣:「どうだ!オレの幹部流の槍さばきは!塵も残らんだろう!」
GM:鋭い連撃がキミの体を貫く!
岡田麻未也:「うわーっ痛……痛くないっ!こんなん全然平気!」
岡田麻未也:「痛っ……痛くないもんねー!余裕!」
エイプリル:「めちゃくちゃ痛そうなんだけど……!!」
水野兼嗣:「ふん、強がりを!だが、いつまで耐えられるかな……!」
岡田麻未也:「うるさーい!次はボクたちの番だ!」
GM:次は行動値5のシャンロンさんの番!
岡田麻未也:「やっちゃえ!」
リー・シャンロン:ちょっと怖いが全力出していくかー
エイプリル:いざというときには帰還の声もある!
リー・シャンロン:マイナーはなし、《コンセントレイト:エグザイル》+《死神の手》+《貪欲なる拳》+《アンプリフィケイション》!
冬室みかん:あ、待って
冬室みかん:それに《援護の風》も載せておきます。
冬室みかん:侵蝕97→99
GM:おお
冬室みかん:ダイス+4個です。
リー・シャンロン:おー
エイプリル:あ、リーシャンさん
エイプリル:ああ、いいのか
エイプリル:勘違い!
リー・シャンロン:ダイスダウンも消えたし!
GM:そうじゃん!まずい!
リー・シャンロン:15dx8
DoubleCross : (15R10[8]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,6,7,7,7,7,8,10,10]+7[3,5,7] → 17

リー・シャンロン:ぬあー
リー・シャンロン:やっぱ8だときついな!
GM:よし、これならば!
エイプリル:ぬー
エイプリル:《妖精の手》!
リー・シャンロン:すまぬ、すまぬ
エイプリル:大丈夫!
エイプリル:侵蝕102→106
リー・シャンロン:1dx8+20
DoubleCross : (1R10+20[8]) → 10[9]+4[4]+20 → 34

リー・シャンロン:よし!まわった!
GM:一気に上がったか……!
GM:水野兼嗣はドッジを宣言!
GM:10dx+2>=34
DoubleCross : (10R10+2[10]>=34) → 10[2,3,3,3,4,5,7,7,8,10]+7[7]+2 → 19 → 失敗

リー・シャンロン:あぶねー!
GM:一回はクリティカルしたのに!
GM:では、ダメージをどうぞ!
リー・シャンロン:4d10+6+20+15
DoubleCross : (4D10+6+20+15) → 23[5,4,6,8]+6+20+15 → 64

GM:ゲーッ!?
GM:ダメージ高いがな!
リー・シャンロン:諸々有効
リー・シャンロン:99→113
GM:では、水野はその一撃で戦闘不能になる!
冬室みかん:「青龍黒帝!」 岡田さ……まーみんを攻撃した直後の水野に、不意討ちの突風!体勢を崩す!
水野兼嗣:「ぐ、おのれ、邪魔を……!」
エイプリル:「やっちゃってアル!」甘い香りがリーシャンのレネゲイドを昂ぶらせる!
リー・シャンロン:「しからばちょっとギアを入れて……アイ、ヤァッ!!」刃のような拳で鋭く殴り掛かる
水野兼嗣:「待て!お前、さっきまでの攻撃と違うぞ!卑怯だ!」
GM:水野は槍で防ごうとするが、防戦一方!
リー・シャンロン:「さっきのはちょっと様子見、そろそろ余裕がなくなってきたからネ」
リー・シャンロン:「一気に決めさせてもらうアルヨッ!!」かぎづめのような蹴り!
水野兼嗣:「グワーッ!?男子の顔を足蹴に……!」
GM:槍がへし折れる!
リー・シャンロン:「男子たるもの女子とチャイニーズマフィアを怒らせたらどうなるか知っておくといいアルよ」
GM:吹き飛ばされた水野はそのまま倒れる!
GM:これでエネミーは全て戦闘不能だ!
エイプリル:「ざまあ見なさい! かわいい女子を傷つけた報いだわ!」
岡田麻未也:「そうだそうだ!」
リー・シャンロン:「さて、星辰経典を回収しないといけないアルね」
冬室みかん:「……ふう。」
GM:と、そこで、みかんの背後の襖が開く。
岡田麻未也:「あ、もしかして勝った?やったー!勝ったー!」
冬室みかん:「あ、リナ。」
冬室みかん:振り向きます。
GM:リナはキミの横を通り過ぎる。
GM:そして砕けた槍の刃先を拾い上げ、水野に駆け寄る。
リー・シャンロン:「オット」
冬室みかん:「お待た……」 横を抜けられる
リナ:「お前だけは、許さない!」
冬室みかん:横を通り抜けたリナが起こした風で、髪がふわりと浮く。
GM:そのまま水野をめがけて槍の刃先を振り下ろそうとする!
岡田麻未也:「待ったー!ダメ、ダメーっ!」
エイプリル:カバーリング可能でしょうか!
冬室みかん:「……っ!」
GM:カバーリングは可能です。
エイプリル:じゃあ水野をカバーリング。その一撃を受けます。
GM:では、1d10ぐらいのダメージを喰らってもらおう。
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

リー・シャンロン:殺意高い
エイプリル:ざっくりいった。残り14!
GM:10点ダメージ!軽減は可!
エイプリル:あ、だったら装甲で1減らして残り15!
GM:エイプリルの体に鋭い刃が突き刺さる!
リナ:「どうして!どうして止めるの!?」
冬室みかん:「……リナ。」
エイプリル:「……馬っ鹿じゃないの」
冬室みかん:ようやく我に返り、リナに声をかける。
リナ:「こいつは……こいつはあたしたちよりももっと小さい子供を殺したんだよ!」
エイプリル:「だからって、人殺しを見過ごせるわけないじゃない」
リナ:「みかん!あなたなら、分かるでしょう……!」
冬室みかん:「……。」 リナに何か声をかけようとして、
リナ:「誰もこいつを裁いてくれないなら、あたしがやるよ!」
冬室みかん:口を開くが、言葉が出ずまた黙ってしまう。
岡田麻未也:「裁くよ!でもそれは殺すじゃない!」
冬室みかん:「ええと。その……。」 助けを求めるようにリルの顔を見ます。
エイプリル:「復讐だってなんだって、人殺しは人殺しだもん。そんなの……」
岡田麻未也:「ちゃんとボクたちの組織が、罰を受けさせるからさ……その……」
エイプリル:「そんなことさせたら、ミカミカが悲しむから」
リナ:「みかんが……?」
岡田麻未也:「人はヒーローにはなれても、神様にはなれないよ……あ、そっち!それ!」
岡田麻未也:「そう!みかみかが悲しむ!」
リー・シャンロン:「ふむ、殺す死なすはチャイニーズマフィアに続く道、一般人にはおすすめできないアルしね」
エイプリル:「罰とかなんとか、そんなの大人に任せればいいんだわ」
冬室みかん:「リナ……」 今にも泣きそうな顔で、リナに
エイプリル:「ほら……ほら!」
リナ:「みかん……」泣き出しそうな顔でみかんを見る。
岡田麻未也:「ほらー!もう泣いちゃうよこれ!」
冬室みかん:「やめて、そんな顔。ボク泣きたくない。リナにも泣いて欲しくない。」
リナ:「……みかん。ごめん」
GM:リナの手から刃がこぼれる。
冬室みかん:「……殺すとか、殺さないとか、そういうのはボクには何も言えないけど。」
リナ:「みかん……」
冬室みかん:「……ごめん。助けるつもりだったのに、リナを助けてあげられなかった。」
リナ:「そんなこと、ない。そばにいてくれた」
GM:リナはキミの体に抱きつく。
冬室みかん:「……じゃあ、笑って。笑ってボクを助けて。」
冬室みかん:リナを受け止めます。
リナ:「うん。じゃあ、みかんも」ぎこちなく笑う。
岡田麻未也:「まーでも、めでたし、めでたしだね!」
冬室みかん:「ん。」 それを見て、眼に涙を溜めたまま口元を緩ませる。
リー・シャンロン:「ふー、やれやれ、説得できる人がたくさんいて助かったアル、チャイニーズマフィアはそういうの苦手アルからな……じゃあ改めて星辰経典をっと……」
GM:その時。
エイプリル:「むぅ……リルにも謝ってよね」ふくれっ面。「超痛いし……服も血だらけだし……」
岡田麻未也:「もうこれ以上なんか起こることなんてないだろうし……」
水野兼嗣:「……クソ、あともう一歩近づいてくれればよかったものを」
GM:水野の手元では星辰経典が、近付いた生け贄を喰い殺そうと妖しく光っていた!
水野兼嗣:「オレはまだ諦めんぞ!」
水野兼嗣:「オレは必ず最強の力を手に入れる!そして全ての人間が笑って暮らせる世を作るんだ!」
冬室みかん:「!」
リー・シャンロン:「アイヤー、まだ起きてたアルか」
岡田麻未也:「む、しぶとい!」
岡田麻未也:「何が笑って暮らせる世の中だー!女の子を泣かせておいて!」
冬室みかん:リナを抱きしめたまま、水野の方に自分の背を向けてリナをかばう!
水野兼嗣:「オレの支配によって実現する、全ての人間が平穏に生きられる世の中だ!全ての人間が豊かに暮らし、全ての人間がオレを尊敬する!」
水野兼嗣:「さあ、星の怪物よ、その姿を現すがいい!!」
岡田麻未也:「うるさい、うるさーい!その全ての人間って、小さい女の子だけなんだろ!やーいやーい!」
GM:水野は『星辰経典』を中庭に投げ捨てる!
エイプリル:「結局ヘンタイなんじゃない! どうしてリルはそういう事件ばっかり――」
リー・シャンロン:「アッ、アタシの仕事!」
水野兼嗣:「違う!違う違う違う!オレに力さえあれば、老若男女全ての人間を救ってやれたのだ!それをお前たちは!」
水野兼嗣:「だが、もう遅い!さあ、強大な力の前に震えるがいい!」
GM:途端、大地が鳴動し、うごめき始めた。
GM:奴が、星の怪物がついに目覚めようとしている。
岡田麻未也:「うわあっ!揺れてる!揺れてるよ!」
冬室みかん:「……!」
GM:大地が唸る。
リー・シャンロン:「ンー、こいつぁヤバいアルかねえ……」
GM:空が鳴動する。
エイプリル:「え、ちょっと! 嘘!? 話が違うんだけど!?」
GM:何処かより飛来した暗雲、響き渡る雷鳴。
GM:中庭が、否、屋敷そのものが変容してゆく。
岡田麻未也:「そうだよ!生贄に寄ってなんかあれがあれするんじゃなかったの!?」
GM:変幻自在にうごめく寒天状の体。
リナ:「ううん。こいつはまだ不完全なはず……!」
GM:うねうねと蠢く無数の触手。
冬室みかん:「……リナ以外に適格者はいなかった、はず。」
岡田麻未也:「うえええ、気持ち悪いい……」
エイプリル:「そういう問題じゃないの! こんなの、リルがいくらかわいくても意味ないじゃない! こんなの……」
リナ:「そう。あたしを生け贄にできなかったから、こいつの力は弱まってる……と思う」
GM:そして、キミたちを凝視する、無数の巨大な瞳。
岡田麻未也:「ボクこういうのダメ!リルリルなんとかしてよ!」
エイプリル:「リルのお仕事じゃないんだけどー!?」
GM:天空の彼方より飛来せし、名状しがたきジャーム。
リー・シャンロン:「フーム、しゃーないアルね、お嬢ちゃん達、ここはアタシに任せて逃げるアルよ」
GM:巨大にして奇怪なそれが、人ならぬ声で吠えた。
エイプリル:「いいの!? チャイニーズマフィア的になんとかなる?」
GM:【星の怪物 出現】
岡田麻未也:「で、でも置いて逃げるのはそれはそれでヒーローの行いに悖るし……」
冬室みかん:「……それはもっと厳しそう。」
リー・シャンロン:「ンー、どうかな、でもアタシはほら、チャイニーズマフィア的に仕事ほっぽって帰るわけにはいかないからネ」
エイプリル:「ダメじゃない!!」
岡田麻未也:「う、うわーん!じゃあボクもチャイニーズマフィア的に残るー!いやだー!」
GM:キミたちの頭に、直接声が響いてくる。
岡田麻未也:「キモいー!」
星の怪物:『眠りを……我が眠りを妨げる者は誰だ……』
リー・シャンロン:「誰も妨げてないからもっかい寝なヨ!」
エイプリル:「そこの水野! そいつです!」びしっと指差す。
星の怪物:『我が名はΠθΛαΩα。死を越え、永劫を越え、時空と星辰の彼方に君臨するものなり』
冬室みかん:「……また寝てくれたりするとボクとしては嬉しい。」
星の怪物:『我は目覚めた。星辰はやがて正しき位置に揃い、我らが父を水底より呼び戻すであろう』
岡田麻未也:「水野が最低なやつなんです!変態ロリコン野郎なんです!」
岡田麻未也:「裁いちゃって下さい!」
エイプリル:「意味分かんない……かわいくない……リルの仕事じゃない……!!」まーみんにひしっとしがみついている。
星の怪物:『我らが父の目覚めのために我は万象の一切を焼却する』
岡田麻未也:「う、うわあっ!なんかひっついて……!」
岡田麻未也:「あ、リルリルか……びっくりしたあ……」
冬室みかん:「……あの。ぜんぶ燃やすって言ってるように。」
エイプリル:「まーみん馬鹿! リルだって……えっ」
GM:巨大な怪物が奇怪な触手を伸ばし、周囲にあるものを手当たり次第に破壊し始める!
冬室みかん:リナの肩を抱く手が汗で湿る。
GM:水野の豪奢な屋敷が触れるそばから破壊されていく!
冬室みかん:「……っ!」 瓦礫からリナを守る!
リナ:「……みかん」
エイプリル:「無理無理無理!! なんなのこれ! オバマの馬鹿! もう投票しない!」
岡田麻未也:「これヤバい!絶対ピンチだよこれ!」
エイプリル:「選挙権ないけど!!」
リー・シャンロン:「うあ、やっべ、こりゃまいったアルなー」
冬室みかん:「ごめん!先に外に出てる!」
リナ:「みかん!どうするの!?」
岡田麻未也:「みかみかずる……じゃない!任せる!」
冬室みかん:リナを連れて崩れる屋敷から脱出します!
エイプリル:「分かった! 急いでね!」
リー・シャンロン:「まあ、完全じゃないってーならもしかしたら勝てるかもしれないアルし?やるだけやってみるしかないアルかなー」
岡田麻未也:「よ、よし、もうこうなったらしょうがない……!」
リナ:「……みかん。あたしがその星の巫女っていうやつなら、ちょっとだけならあいつの力を押さえておけると思う」
エイプリル:「リルの仕事じゃないのに……こんなの……!」
リナ:「みかんは好きな人、いるんだよね。だったらこんなところで死んじゃダメだよ!」
岡田麻未也:「ええい!ヤ、ヤケクソだー!」
岡田麻未也:「ボクもやるだけやって死ぬぞー!」
冬室みかん:「……だから、そういうのじゃ……」
冬室みかん:「……できるの?大丈夫?」 どんどん破壊されていく屋敷の廊下を抜けながら、リナに聞く。
岡田麻未也:「いや、やっぱ死ぬのはイヤだー!」
リナ:「……やる。あたしだけ何もしないなんてわけにはいかないもん!」
GM:中庭に出ると、キミたちの目の前には名状しがたい巨大な怪物がいる!
星の怪物:『全ては崩壊する。全ては眠りにつく。全ては灰燼と化す』
冬室みかん:「……ん。分かった。」 破壊された屋敷の壁を抜け、外に出る。
GM:リナは苦しげにうずくまると、宙に浮かぶ怪物に向かって手をかざす!
リナ:「がんばって、みんな……!」
星の怪物:『オオオオオオオオオ!!!』
冬室みかん:「仲間外れにするのは、ボクも嫌だから。」 リナから手を離し、怪物を見ます。
星の怪物:『全ては有限であり、全ては無意味である』
GM:巨大な無数の瞳がキミたちを見下ろす!
冬室みかん:「……!」 まだ他の3人は出てきていない。身が竦みそうになるが、こらえる。
冬室みかん:リナを守るように怪物に体を向けて、立つ。
GM:星の怪物はキミたちのエンゲージから10メートル離れたところに行動済みの状態で出現します。
GM:行動値は14。
GM:しかし、イニシアチブの行動でDロイスの効果を使用します。
GM:「Dロイス:神格」の効果で水野の別荘を破壊する!
GM:みかんの背後で、屋敷が破壊されていく!
GM:巨大な無数の瞳がみかんを見下ろす。
星の怪物:『矮小なり』
冬室みかん:「……っ!」 その声を聞くだけで背筋に寒気が走る。
GM:その恐ろしい威圧感はキミたちの体内のレネゲイドを震え上がらせる!
GM:ここで衝動判定だ!
GM:〈意志〉で難易度は9!
リー・シャンロン:4d10+1=>9
DoubleCross : (4D10+1>=9) → 22[5,4,5,8]+1 → 23 → 成功

リー・シャンロン:まちがえた
リー・シャンロン:4dx+1=>9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 6[1,5,6,6]+1 → 7 → 失敗

エイプリル:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[3,7,9,10,10]+6[4,6] → 16 → 成功

リー・シャンロン:オーウ
岡田麻未也:5dx>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 5[1,2,4,5,5] → 5 → 失敗

岡田麻未也:ダメ!暴走!
エイプリル:2d10+102
DoubleCross : (2D10+102) → 10[1,9]+102 → 112

岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+7(2d10->2,5)した(侵蝕率:109->116)
リー・シャンロン:113+2d10
DoubleCross : (113+2D10) → 113+16[10,6] → 129

リー・シャンロン:やっべ
冬室みかん:「思い出の一品」を使用します。
冬室みかん:6dx+4>=9
DoubleCross : (6R10+4[10]>=9) → 10[1,1,3,8,9,10]+10[10]+4[4]+4 → 28 → 成功

冬室みかん:自分の髪飾りにそっと手を触れる。口をキュッと強く結ぶ。
冬室みかん:99+2d10
DoubleCross : (99+2D10) → 99+7[1,6] → 106

星の怪物:『無価値なり。等しく滅びよ』
GM:キミたちの脳内に生存本能すら削ぎ取られるような恐ろしい声が響く!
冬室みかん:「……リナ。」 後ろでうずくまるリナに震える声で話しかける。
リナ:「……みかん。怖いの?」
冬室みかん:「……大丈夫。ボクも、リナと同じ。」
リナ:「……あたしと?」
冬室みかん:「親切な人に色々助けてもらって、だから、ボクも困ってる女の子を助けるんだって。」
リナ:「ああ。じゃあ、本当にみかんとあたしは似た者同士だったんだ」
冬室みかん:「その人はこう言ってた。お姫さまは必ず勇者に助けられてハッピーエンドになるもんだ……って。」
冬室みかん:「……うん。ボクがリナを助けるから、」
リナ:「ハッピーエンドーに……」
冬室みかん:「その代わり、リナはボクを助けて。」
リナ:「してみせて、みかん。あたしの勇者になって!」
リナ:「あたしはみかんの……みかんだけの巫女になる!あたしがみかんを助けるから!」
GM:リナはキミの背中越しに巨大な怪物を見上げる。
冬室みかん:「リナも勇者でもいいんだけど。」 フッと笑う。肩の力が抜ける。
星の怪物:『その生命には価値がない。その人生には意味がない。その結末には救済がない』
リナ:「だって、怖い思いしたんだし、ちょっとぐらいお姫様気分を味わいたいんだもん」
リナ:「行って来て、みかん!」
星の怪物:『ことごとくが消え失せよ』
冬室みかん:「ん。がんばる!」
GM:怪物の巨大な瞳が光る!
冬室みかん:声の震えはいつの間にか収まっている。
GM:行動値3のみかんの番!
冬室みかん:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《スキルフォーカス》+《焦熱の弾丸》
冬室みかん:+《プラズマカノン》!
冬室みかん:オートで自分に《援護の風》!
GM:来るか!
冬室みかん:12dx7+10
DoubleCross : (12R10+10[7]) → 10[1,3,3,4,5,7,7,9,9,9,10,10]+ 10[2,3,5,5,8,9,10]+4[3,3,4]+10 → 34

GM:このラウンドはドッジを宣言。
GM:12dx+4>=34
DoubleCross : (12R10+4[10]>=34) → 10[2,5,6,7,7,7,8,8,8,8,9,10]+4[4]+4 → 18 → 失敗

GM:チッ!残念!
冬室みかん:4d10+24
DoubleCross : (4D10+24) → 33[7,8,9,9]+24 → 57

冬室みかん:装甲有効です。
GM:なかなかいいダメージ!
GM:だが、まだ余裕!
冬室みかん:「玄武……」 指を振ると、指先に氷の結晶が舞う風の渦が生まれる。
冬室みかん:「蒼帝っ!」 怪物に指を向けると、凄まじい吹雪が怪物を包み込む!
GM:猛烈な吹雪によって怪物の体が凍りついていく!
GM:確実にダメージは与えているようだが、巨大すぎるその体を削りきることはできない!
星の怪物:『無価値!無価値なり!!』
冬室みかん:侵蝕106→119
GM:2ラウンド目の最後に待機していた岡田さんの番!
岡田麻未也:まーみん!!!
岡田麻未也:リルリルをお姫様抱っこして、屋敷の残骸から飛び出てくる。
岡田麻未也:「うわあああなんだよもうこれー!」
エイプリル:「意味! 分かん! なーい!」
エイプリル:ぎゅっとまーみんにしがみついている!
GM:飛び出してきたキミたちの眼前では、巨大な触手がみかんに振り下ろされようとしている!
岡田麻未也:身体は半ば竜化しており、羽でなんとか制動を取る。
エイプリル:「!! 分かんないけど! まーみん!」みかんちゃんを指差す!
星の怪物:『有象無象、死滅せよ』
岡田麻未也:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《生命吸収》。
岡田麻未也:11dx@7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,3,5,5,6,7,8,8,8,9]+10[4,6,8,10,10]+ 10[6,9,10]+6[3,6] → 36

GM:ドッジ!
GM:12dx+4
DoubleCross : (12R10+4[10]) → 10[1,2,3,4,4,4,6,7,8,8,9,10]+6[6]+4 → 20

GM:ダメか!
GM:ダメージを!
岡田麻未也:4d10+9 装甲無視
DoubleCross : (4D10+9) → 23[8,8,2,5]+9 → 32

岡田麻未也:「リルリル!ボクね、先に謝る!ごめん!」
エイプリル:「へ? 何が……」
岡田麻未也:「ちょっと我慢して!」リルリルを真上に放り投げる。
エイプリル:「きゃあああああ――――!?」
岡田麻未也:「GRAAAAA!!!」咆哮し、全速で突撃。
岡田麻未也:触手の根本に体当りした後、脚でしがみついて腕のカギ爪を突き刺す!
GM:触手で払いのけようとするが薙ぎ払われる!
岡田麻未也:ダメージが1点でも入るならば、さらに24点のHPを失わせるぞ!
GM:ダメージが入ったので、24点減少!
GM:強いな!
星の怪物:『全ての価値に終焉を!等しく生命に怒りを!』
岡田麻未也:「あはは!」触手の魔力を吸い上げる。
岡田麻未也:自分は12-4+24、正味32点のHPを回復!
岡田麻未也:37点にまで戻すぞ!
GM:許せねえー!
岡田麻未也:「意外とボク好みの悪くない味……あ」
岡田麻未也:「ヤバいヤバい!」
冬室みかん:「岡……まーみん。」
エイプリル:「あああああああああ――――ッ!!」一直線に落下中!
星の怪物:『我は憤怒とともに目覚めた!我らが父のため!水底まで燃ゆる焼却の限りを!』
冬室みかん:怪物の振り上げた腕に身構えていた体勢を解く。
岡田麻未也:急いで飛び戻り、落下中のリルを地表すれすれでキャッチする。
岡田麻未也:「セーフ!!!」
エイプリル:「ふぎゃうっ」キャッチされる。「……うう」
エイプリル:「アウト!! 女の子の扱いがなってない!」
岡田麻未也:「ボク先に謝ったもん!!!」
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10した (侵蝕率:116->126)
星の怪物:『無意味なり!!』
GM:怪物はその巨体を震わせる!
エイプリル:「うるさい!!」怪物に一喝する。
星の怪物:『オオオオオオオオ!!』
GM:2ラウンド目はこれで終了!
GM:3ラウンド目!
GM:まずはセットアップから!
リー・シャンロン:ない!
岡田麻未也:ないよ!
エイプリル:ない!
冬室みかん:なし!
GM:星の怪物は「Eロイス:破滅の足音」を使用。
GM:対象はキミたち四人とリナ!
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6

岡田麻未也:大変だなあ
GM:キミたちは7ラウンド後のクリンナッププロセスに自動で戦闘不能になる!
GM:さらにリナはその場合そのまま死亡だ!
GM:怖かろう!
岡田麻未也:ボク、こわーい☆
リー・シャンロン:こわーい
GM:さらに「Eロイス:唯我独尊」を使用してもう一度セットアップのタイミングを得る!
エイプリル:こわこわー
冬室みかん:こわい
GM:セットアップで《螺旋の悪魔》+《原初の黒:解放の宴》を使用!
GM:《螺旋の悪魔
GM:《螺旋の悪魔》により、暴走状態になって攻撃力が上昇!
GM:《解放の宴》はレネゲイドウォーで追加された100パーエフェクトで
GM:飛行状態になってさらにこのラウンドのあらゆる判定のダイスが+5dされます
岡田麻未也:飛んだあ!
エイプリル:飛ぶの!?
冬室みかん:飛んだ!?
GM:星の怪物はその威容を蠢かせて、宙に浮く!
GM:空中から無数の触手がキミたちを狙う!
星の怪物:『全ては崩壊する。全ては眠りにつく。全ては灰燼と化す』
星の怪物:『我らが父の目覚めのため、我は万象の一切を焼却する』
リー・シャンロン:すごい・・・飛んでる・・・
GM:セットアップはこれで終了!
GM:イニシアチブに移ろう!
GM:まずは行動値14の星の怪物から!
GM:マイナーで《骨の剣》を使用
GM:メジャーで《原初の赤:漆黒の拳》+《レックレスフォース》+《背教者殺し》+《伸縮腕》+《流刑者の大鎌》+《コンセントレイト:エグザイル》を使用!
GM:キミたち四人全員を攻撃する!
GM:1点でもダメージを受けた対象は、そのラウンドの間あらゆる判定のダイス?4個だ!
岡田麻未也:こまる!
エイプリル:重い!
GM:《流刑者の大鎌》はレネゲイドウォーで追加されたエグザイルの120パーエフェクトで、対象を増やすと同時にダメージダイスを2d増やすことができる優れもの!
GM:では、命中いきます!
リー・シャンロン:こえー
GM:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,7,7,7,8,8,8,8,9]+ 6[2,2,3,3,4,4,5,6]+3 → 19

GM:あ、ひ、低い!
岡田麻未也:リア不!
エイプリル:ドッジ!
リー・シャンロン:あ、リア不だ
冬室みかん:ワンチャンドッジ。
エイプリル:4dx+1>=19
DoubleCross : (4R10+1[10]>=19) → 10[4,4,7,10]+8[8]+1 → 19 → 成功

冬室みかん:5dx+0>=19
DoubleCross : (5R10+0[10]>=19) → 10[5,6,6,9,10]+7[7] → 17 → 失敗

岡田麻未也:すごい
GM:避けてるー!?
冬室みかん:ううー
エイプリル:妖精要りますか?
冬室みかん:いや、大丈夫!
エイプリル:つらいけどわかった!
冬室みかん:星の怪物にロイスを取得、タイタス化して
冬室みかん:達成値を足します。
GM:な、なんと!
冬室みかん:17+1d10>=19
DoubleCross : (17+1D10>=19) → 17+8[8] → 25 → 成功

GM:2以上ならドッジ成功だ!
GM:成功!
GM:では、喰らった2人にダメージを!
リー・シャンロン:星の怪物/好奇心/倒す○/ロイス
GM:4d10+15
DoubleCross : (4D10+15) → 26[3,7,9,7]+15 → 41

GM:41点!装甲無視!
冬室みかん:-脅威/星の怪物/好奇心/恐怖:○/タイタス昇華済み
岡田麻未也:うわーん!HP満タンなら耐えられるのに!
岡田麻未也:水野野郎のロイスを斬って復活!
GM:さらに1点でもダメージを受けた対象は、このラウンドの間あらゆる判定のダイス-4個です。
リー・シャンロン:怪物をタイタスにして復活するぞ
星の怪物:『ことごとく滅びよ』
GM:怪物の巨大な瞳が光る!
GM:膨大な熱量をまとった巨大な触手がキミたちの体を薙ぎ払おうと迫る!
エイプリル:「きゃああああ!? まーみん、避けて!! かわいいから!!」
岡田麻未也:「え、ボクかわいい!?ホント!」
GM:そう言ってるまーみんに触手が直撃!
岡田麻未也:「痛……いや、ムリなものはムリだこれ!」
リー・シャンロン:「……っとぉ、やっと出れtアイヤーッ!!」
岡田麻未也:「あ、うそうそ!全然痛くないしー!」涙目で命中した触手をリルリルまで来ないよう押さえ込んでいる。
リー・シャンロン:出てきた瞬間触手に叩きつけられる!
エイプリル:「……馬鹿! 何やってるの! 馬っ鹿じゃない!?」
星の怪物:『お前たちの生命には価値がない。諦観せよ。悲嘆せよ。絶望せよ』
冬室みかん:「っ……!青龍蒼帝っ!」 風を身に纏い、地面を転がる!
冬室みかん:直撃しそうになる触手はなんとか風で逸らされている!
冬室みかん:そのまま、体を張ってくれているまーみんの後ろに転がり込みます。
GM:これで星の怪物の行動は終了!
GM:次はそんなまーみんの番!
岡田麻未也:岡田!
冬室みかん:勢いあまってリルちゃんにこつんとぶつかる。
岡田麻未也:あれ、違う!合ってるじゃん!
GM:合ってる!
岡田麻未也:マイナーで暴走解除、メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》《渇きの主》《生命吸収》。
岡田麻未也:11dx@7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,1,2,4,4,4,4,5,7,7,9]+6[2,4,6] → 16

岡田麻未也:あ、ダイス減らしてない!
岡田麻未也:振り直す!
GM:振り直せ!
岡田麻未也:7dx@7
DoubleCross : (7R10[7]) → 10[3,4,5,5,5,7,8]+10[4,7]+10[9]+4[4] → 34

GM:なんで上がるの!?
エイプリル:増えた!
岡田麻未也:ボクの人徳のなせる技なのさ!
GM:星の怪物は暴走状態なのでリアクション不能!
GM:ダメージをどうぞ!
岡田麻未也:4d10+9 装甲無視
DoubleCross : (4D10+9) → 22[6,6,7,3]+9 → 31

GM:やるな!だが、まだ生きてるぞ!
岡田麻未也:「ふんぎぎぎぎぎ……!」
岡田麻未也:触手を押さえ込んだまま、カギ爪を突き立てる。
星の怪物:『オオオオオオオオ!!』
岡田麻未也:「とう!せい!おりゃぁああARRRRRRGH!」
岡田麻未也:無理矢理にパワーで突き飛ばす!
GM:触手が千切れ飛び、怪物は苦悶にも似た悲鳴をあげる!
岡田麻未也:断面から漏出した魔力を、指輪が吸い上げ血肉としていく。
岡田麻未也:ダメージが入ったならば、HP24点をさらに奪う!《生命吸収》はこれで打ち止め!
星の怪物:『愚かなり!そのあがきは飛沫にすぎぬ!我らの父が目覚めれば全ては波に沈む!』
GM:痛い痛い!死にそう!
岡田麻未也:岡田麻未也の侵蝕率を+10した (侵蝕率:126->136)
岡田麻未也:「うるさーい!ボクは柄にもなく変な声出して体張って頑張ってるんだぞー!」
岡田麻未也:「その努力を認めてくれてもいいでしょー!もう倒れなよー!」
エイプリル:「まーみん、そういうのかわいくない!」抱っこされていた腕から転がり出る。
星の怪物:『我は無尽なり。我は不滅なり!』
岡田麻未也:自分のHPを32点回復!これで44点に!
GM:次は行動値5のシャンロンさんの番!
リー・シャンロン:よーし
リー・シャンロン:マイナーで《骨の剣》!
リー・シャンロン:《コンセントレイト:エグザイル》+《貪欲なる拳》+《死神の手》+《伸縮腕》+《アンプリフィケイション》!怪物たおす!
エイプリル:やっちまえー!
GM:やれるものかー!
リー・シャンロン:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[2,4,5,5,5,6,6,6,6,7,10,10]+10[4,5,10]+ 10[10]+2[2] → 32

GM:暴走中なので攻撃は自動命中!
リー・シャンロン:ダメージを喰らえ!
リー・シャンロン:4d10+7+24+20
DoubleCross : (4D10+7+24+20) → 35[10,10,6,9]+7+24+20 → 86

GM:つ、強い!!
エイプリル:でかい
GM:そのダメージは一度戦闘不能になるぞ!
リー・シャンロン:「やれやれ、子どもたちのいる場所が地下でよかったアルよ」
リー・シャンロン:「おかげでちょっと道を作れば安全を確保できたアルからな」
冬室みかん:「あっ……リーさん。ありがとう。」
リー・シャンロン:「いーのいーの、チャイニーズマフィアこういうの得意アルから。さァて、ちょっと本気出すとするアルか」
リー・シャンロン:ぶかぶかの服と帽子を脱ぎ捨てる、白い肌に金髪の美少女がそこにいる
冬室みかん:まーみんの後ろに座り込んだまま、リーさんを見ている。
エイプリル:「嘘っ!? かわいい!!」
リー・シャンロン:「全身暗器突き詰めれば、拳一つがそれ暗器也」
リー・シャンロン:一気に星の怪物に縮地
岡田麻未也:「えーっ!」
岡田麻未也:「ず……ず……」
岡田麻未也:「ずっるい!!!」
GM:巨大な瞳がシャンロンを睨む。
リー・シャンロン:「二の打ち要らず、一撃で是、全身を破壊する物也」
リー・シャンロン:鋭い音と共に、一発の拳が放たれる
リー・シャンロン:ドンッ
冬室みかん:「えっ、あれ。」 リーさんを見失い、怪物の方からの音で攻撃に気付く。
GM:怪物の軟体めいた体に拳が突き立つ!
冬室みかん:「!」
GM:その瞬間――。
リー・シャンロン:「とはいえ、オーヴァード、エグザイルの特性を利用した紛い物であるがな。本来の達人ならばこの程度ではない」
GM:怪物の体が端から破裂していく!
星の怪物:『オオオオオオオオ!オオオオオオオオオオ!!』
エイプリル:「や、やっつけた……?」
GM:体を失い、悲鳴とともに怪物はその活動を停止していく!
リー・シャンロン:浸食値が150になったぞ!こわい!
GM:だが、そこで
冬室みかん:「……すごい。」
GM:完全に動きを止めたはずの怪物の瞳が開く。
GM:星の怪物は《原初の虚:魔獣の証》を使用!
GM:戦闘不能状態から復活する!
エイプリル:「ひっ!?」
岡田麻未也:「ま、まだ……!」
GM:裂かれていた体は驚異的な生命力で回復していく!
冬室みかん:「……!」
岡田麻未也:「ホント、しつこい!しかもその回復力!」
星の怪物:『我は無尽!我は不滅!』
岡田麻未也:「ボクと被る!いやだ!」
冬室みかん:立ち上がり、怪物に向き直る。
GM:しかし、怪物が死に近付いているのも確かなようだ。
リー・シャンロン:「ふむ、だがまあ、あと少しというところアルな、そうは持たないアルよ、あれは」
エイプリル:「もー! まーみん!」
冬室みかん:「……もう、ひと押し?」
エイプリル:「まーみんのは、かわいくないけど格好いいから大丈夫!」
岡田麻未也:「かわいくないよねやっぱ……」
岡田麻未也:「でもまあ、格好いいならとりあえず我慢するよボク!」
星の怪物:『もろともに滅び去れ!』
GM:怪物は無数の巨大な瞳でキミたちを睥睨する!
GM:イニシアチブ!
GM:星の怪物は《裏切りの真名》を使用します!
GM:対象はキミたち四人!
GM:リアクションなしでダメージを適用する!
星の怪物:『万象の一切を焼却する!ことごとく燃え尽きよ!』
GM:怪物の瞳が光り、巨大な熱線が放たれる!
GM:ダメージは
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 17[3,5,9] → 17

GM:17点に自身の侵蝕率を割る10端数切り捨てしたダメージ!
冬室みかん:HP7→0、戦闘不能!
リー・シャンロン:17点の時点で余裕で死ぬな、どうしよう
エイプリル:これは耐えられない!さっき誰かに刺されたからなー!
岡田麻未也:へへーん!全然へっちゃら!
エイプリル:刺されてなくても耐えられないけど!
リー・シャンロン:倒れてるのも怖い
冬室みかん:水野にロイスを取得してすぐに昇華して復活!
冬室みかん:-敵/水野/同情/憤懣:○/タイタス昇華
岡田麻未也:残り27点!
エイプリル:事前にタイタスになっていたミカミカの師匠を昇華して復活!
GM:途方もない熱量の光線がキミたちの体を焼く!
リー・シャンロン:とりあえずロイスは取っておこうね
星の怪物:『無価値なり。あらゆる意味は消失する』
星の怪物:『お前たちの人生には価値がない』
GM:キミたちを吹き飛ばした怪物は巨大な瞳で見下ろす。
岡田麻未也:「みんな大丈夫!?」
エイプリル:「意味分かんない……! 言ってる意味さっぱり分かんないし! 見た目ももう何なのか分かんないし!」
冬室みかん:「……リル、言ってる内容とか聞いてたんだ…?」
冬室みかん:「ん。ボクはまだ大丈夫かも。」
冬室みかん:まーみんの後ろでリルと吹き飛ばされている。
冬室みかん:屋敷の瓦礫に叩きつけられたまま、手を振る。
リー・シャンロン:「んー……流石にきついアルね、これ」水野のロイスを昇華して復活
GM:次は行動値4のエイプリルの番!
エイプリル:「もう! 本気で頭来た!」
エイプリル:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》《神の御言葉》、対象は星の怪物!
GM:来やがれ!
エイプリル:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[1,2,2,3,4,5,7,8,10]+10[2,4,7]+6[6]+2 → 28

GM:暴走中なので攻撃は自動命中!
エイプリル:ダメージ行きます!
エイプリル:3d10+36
DoubleCross : (3D10+36) → 13[2,6,5]+36 → 49

エイプリル:装甲無視!
GM:《デモンズウェブ》を使用!
GM:4d10
DoubleCross : (4D10) → 21[4,9,4,4] → 21

GM:よし、まだなんとか立っている!
エイプリル:「リルはセツくんときっちりお話するんだから! 邪魔しないで!」指鉄砲を構える。相手が宇宙存在であれ、生物ならば。
エイプリル:「"ハート・ブレイカー"!!」過剰興奮による循環器系への破壊は可能!
GM:エイプリルを狙って触手が繰り出されるが、次々と勢いを失っていく!
GM:直撃した本体は悶え苦しむ!
星の怪物:『オオオオオオオオ!!』
エイプリル:侵蝕112→121
冬室みかん:「……まだ。」
星の怪物:『滅びよ』
岡田麻未也:「本当に往生際の際の際の極みだねもう!」
GM:では、最後は行動値3のみかんちゃんの番です
冬室みかん:リナを横目で見る。怪物が完全にやられたなら、それを抑え込んでいるリナも楽になっているはずだ。
リナ:「みかん。あともう少しだよ。そのはず……!」
エイプリル:「だったらミカミカ! やっちゃって!」
冬室みかん:「……ありがとう。リナ。」
冬室みかん:「リルも。」
GM:脂汗を流し必死に怪物を押さえこむリナはみかんに声をかける。
冬室みかん:指先に冷たい風が集まっていく。渦を作る。
冬室みかん:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:ノイマン》+《スキルフォーカス》+《焦熱の弾丸》+《プラズマカノン》
冬室みかん:オートで《援護の風》。
冬室みかん:12dx7+13
DoubleCross : (12R10+13[7]) → 10[1,1,1,4,5,6,6,7,8,9,9,9]+10[3,5,5,7,9]+ 10[2,10]+10[8]+2[2]+13 → 55

GM:高い……!
GM:何もなければリアクションに移りますが!
エイプリル:《妖精の手》!
冬室みかん:……!
冬室みかん:ありがとう!
エイプリル:全力!
冬室みかん:1dx7+63
DoubleCross : (1R10+63[7]) → 5[5]+63 → 68

エイプリル:侵蝕121→125
GM:さらに上がった……!
冬室みかん:ダメージいきます!
GM:暴走中のためリアクションは不能!
GM:ダメージどうぞ!
冬室みかん:7d10+24
DoubleCross : (7D10+24) → 50[7,10,5,8,9,3,8]+24 → 74

GM:ダメージも高い……!
GM:星の怪物は
GM:その一撃で戦闘不能だ!
星の怪物:『汝の人生は全てが無駄である。潰えよ。潰えよ!』
冬室みかん:「……」 指先に冷たい風が集まっていく。
GM:名状しがたい異形の怪物は次々と触手を繰り出す!熱線が迸る!
冬室みかん:頭が冷え、怪物の言葉の内容も頭に入ってくる。
冬室みかん:さっきから耳に入っていた恐ろしい声は、何を言っていたのかと思えば、
冬室みかん:自分の人生が無駄とか、そんなくだらないことを言っていたんだ。
冬室みかん:無意識に口元が緩む。そのまま怪物を見て、
冬室みかん:「そんなこと、無いよ。全然。」 笑う。
GM:一瞬だけ、怪物の巨大な瞳が怯えたように竦んだ。
冬室みかん:「……玄武蒼帝。」 指を振って怪物に向けると、
冬室みかん:氷の結晶を含んだ風が怪物に向かって吹いていく。
冬室みかん:氷に月明かりが反射して、キラキラと輝きながら……
GM:触手の群れを、熱線を潜り抜け、キミの放った冷気は怪物の体にたどりつく!
冬室みかん:その輝きが怪物の体に付くと、
冬室みかん:怪物の体が瞬く間に凍りつき!砕け散る!
星の怪物:『オオオオオオ!オオオオオオ!!』
GM:大地が震え、空が鳴動する!
星の怪物:『何故……この我が……!』
GM:星の怪物が崩壊していく!
星の怪物:『父上……!』
GM:怪物の体が砕け散ると後には悪臭を放つどろどろの液体だけが残り、完全に消滅する!
GM:星の怪物は戦闘不能!これで戦闘は終了だ!
冬室みかん:「……」 纏っていた風が消えた、自分の指先をぼうっと見て、
冬室みかん:「……リル。最後にまた……助けてくれた?」
冬室みかん:そばにいるリルに尋ねる。
岡田麻未也:「やったー!今度こそやったー!」
GM:と、その時、飛びついてきたリナがみかんの体に抱きつく。
エイプリル:「助けたけど……リルじゃないかも」
リナ:「みかん!よかった!本当によかった!」
冬室みかん:「え、それって……うぷ。」
リー・シャンロン:「フー、ま、なんとかなってよかったアル……ところで星辰経典は・・・
エイプリル:「やったのは」ぎゅっとみかんちゃんに抱きつきます。「女の子を笑顔にしたいって、誰かさんの気持ち」
GM:では、星の怪物が倒れた後、庭の隅に星辰経典が落ちていることにシャンロンさんは気付くでしょう。
リー・シャンロン:「あったあった、いやーよかったよかった、これでお仕事の方もなんとかなるアルな!」
冬室みかん:「え。え?」 リナとリルの2人に抱きつかれて、身動きがとれなくなる
岡田麻未也:「わーみかみか、モッテモテー!ボクも行っていいー?」
岡田麻未也:獣化を解く。鱗が引き、上半身裸になる。
リナ:「きゃー!?変態じゃん!!」
冬室みかん:「あ、岡田さんは服を着るべき。」
リー・シャンロン:「仲良きことは美しき哉、中国のことわざアルな、うん」
岡田麻未也:「まーみん!」
エイプリル:「っ……!?」
岡田麻未也:「そうだった……これだから嫌なんだよねー」
エイプリル:「あ、え……男……?」
冬室みかん:「気にしてそうだから、あんまり強く言うつもりはないけど。」
岡田麻未也:「え?うん。え?」
岡田麻未也:「気づいてなかったの?」
リナ:「そういえば抱きついてたっけ」苦笑い。
エイプリル:「え、だって……嘘……」
エイプリル:「信じらんない! 最っ悪!! 岡田のバカ!!」
岡田麻未也:「バカって何さー!」
エイプリル:「それならそうって言ってくれればいいのにー!!」
岡田麻未也:「ってか、だから岡田は可愛くないからイヤ!ボクはまーみん!」
エイプリル:「服着るまでは岡田よ岡田! ばーかばーか!!」
冬室みかん:「はは……。」 二人のやり取りを見て、リナと目を合わせて苦笑いする。
リナ:「えっと……行こっか、みかん」
岡田麻未也:「だって別に性別とか、どっちでもよくない?服着ればいいんでしょ、着れば!」
岡田麻未也:「ボクだってこの格好は普通に恥ずかしいし!」
GM:リナはさりげなく手を差し出してみかんの手を握る。
エイプリル:「リルはよくないの! 気持ちの準備があるでしょ!?」
冬室みかん:「ん。」 よく分からず握られている
エイプリル:「あーっ! そういえばお姫様抱っこでお尻触ったでしょ! 絶対触った!!」
リナ:「帰ったら年越しそばとか食べなきゃねー」みかんに体を預けるようにしながら言う。
冬室みかん:「……あ。」 その言葉に周りを見渡して、時計を探します。
岡田麻未也:「えー?触ったっけ?別にボクとリルリルの仲なんだから、気にすることないって!」
リナ:「え、どうしたの、みかん」ちらりとエイプリルの方を見る。
冬室みかん:「……」 少し考え込んで
リナ:「そういえば年が変わった頃に何かあるって言ってたっけ」
冬室みかん:「……ん。何でもない。夜に用事があったんだけど、」
冬室みかん:「ゆっくり行っても間に合うから。」
冬室みかん:騒いでるリルを見て、微笑む。
リナ:「そっか。じゃあ、もうちょっとだけ」
リナ:「こうしてよっか」一緒にエイプリルの方を振り返って微笑む。
GM:クライマックスフェイズはこれで終了!

バックトラック

GM:それではお待ちかねのバックトラックに入っていきたいと思います!
GM:今回のEロイスは三つ!
GM:最初に3d10分を振るかどうかを決めてください!
冬室みかん:あ、その前に
GM:その前に?
冬室みかん:最後の侵蝕を上げ忘れていたので、上げます。
GM:おお。それは重要だ。
冬室みかん:119→132
リー・シャンロン:しぬのがこわいのでEロイスは振るよ、めっちゃ振る
リー・シャンロン:150-3d10
DoubleCross : (150-3D10) → 150-12[1,8,3] → 138

GM:では、皆さん、Eロイス分はどうしますか?
冬室みかん:振る!
冬室みかん:132-3d10
DoubleCross : (132-3D10) → 132-28[10,8,10] → 104

エイプリル:振る!
岡田麻未也:ボクも振るよ。かなり振る。
リー・シャンロン:微妙~~~
冬室みかん:あ、すごい下がった
エイプリル:125-3d10
DoubleCross : (125-3D10) → 125-12[1,5,6] → 113

岡田麻未也:136-3d10
DoubleCross : (136-3D10) → 136-9[1,6,2] → 127

岡田麻未也:伸び悩んだ!2倍ぶりします。
リー・シャンロン:当然2倍だ
岡田麻未也:127-10d10
DoubleCross : (127-10D10) → 127-51[1,8,8,3,9,2,5,9,2,4] → 76

エイプリル:これなら1倍で
冬室みかん:これで侵蝕104のロイス4個……
GM:では、あとは残ったロイスの数だけ侵蝕率を引き下げてください
リー・シャンロン:138-8d10
DoubleCross : (138-8D10) → 138-42[9,8,6,1,8,3,4,3] → 96

冬室みかん:さすがに1倍だなあ
岡田麻未也:おおー!
リー・シャンロン:セーフっ!!
エイプリル:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-28[1,10,7,8,2] → 85

冬室みかん:104-4d10
DoubleCross : (104-4D10) → 104-23[8,2,7,6] → 81

GM:おおおー!シャンロンさん、二倍で!
エイプリル:帰還!
冬室みかん:ほっ
エイプリル:リーシャンさんよかった!
冬室みかん:リーさんも帰ってこれた
GM:皆さん無事に帰還できたようで何よりです
GM:おめでとうございます
GM:それではバックトラックはこれで終了
GM:ここからはエンディングに入っていきたいと思います

エンディング1/リー・シャンロン

GM:では、最初はシャンロンさんのエンディングからです。
GM:このシーンはプランナーに報告をするシーンですね。
GM:N市内の神社。
GM:プランナーから指定されたこの場所にキミはやってきていた。
GM:神社の境内では華やかな振り袖姿の幼い少女がキミを待っていた。
リー・シャンロン:「やあやあ、お疲れさまアル」服を着直してる
都築京香:「ご苦労さまでした、シャンロンさん」
都築京香:「おや、フードはかぶってしまわれたのですね」
都築京香:「私としてはあちらの方が好みなのですが」くすりと笑う。
リー・シャンロン:「えー、ほらそれはあれアルよ、チャイニーズマフィアっぽくないアルし」
都築京香:「そんなことは……ありますか」
都築京香:「どうです。お話を聞くついでに初詣でも」
リー・シャンロン:「ンー、暇だから別に構わないアルけど」
リー・シャンロン:「肌出すのあんまり好きじゃないアルし、あと服で隠さないと暗器っぽくないアルしねー」
GM:都築はキミの前をちょこちょこと歩きながら賽銭箱の前に向かう。
都築京香:「おや、案外それっぽさを気になさるのですね」
都築京香:「今回の事件はいかがでしたか?」
GM:振り袖をごそごそしながら五円玉を探り出す。
リー・シャンロン:「まあ、あんまり遊びを忘れるのはチャイニーズマフィア的によくないアルよ」
リー・シャンロン:「ああそうだ、なんでわざわざ出てきてあんなこと聞いてきたアル?」
都築京香:「えいっ」五円玉を放る。
都築京香:「そうですねえ。強いて言えば――」
都築京香:「あの子のことが気に入ったからでしょうか」パンパンと手を合わせる。
リー・シャンロン:「はーん、ナルホド」
リー・シャンロン:「つまりはアタシとそんなに違わないアルな」
都築京香:「あの子の存在は私のプランにはありませんでした。それを彼女は……え、シャンロンさんと?」
リー・シャンロン:「ンー、なんだろうネ、なんかああいうの嫌いじゃないアルね。これはチャイニーズマフィアとは関係なくアタシ個人的に」
都築京香:「チャイニーズマフィアとは関係なく、ですか。それはいいことを聞きました」
都築京香:「ああ。それに、あんな小さな子が自分の恋心にも気付かずに短い青春を終えてしまうなら、いささか可哀想だと思いましたので」
リー・シャンロン:「何がいいことなのかよくわからないアルが、まあ、いいアルよ」
リー・シャンロン:「さて、星辰経典を返すアルよ、これでアタシの今回の仕事は終わりアル」
都築京香:「だってそれは、シャンロンさんの本音ということですよね?」
都築京香:「はい、確かに。いただきました」
都築京香:「今回の件、本当にご苦労さまでした。報酬はいつもの中国銀行の口座に振り込んでおきます」
リー・シャンロン:「……アー、なるほど、口がすべったアルなー、これは」
リー・シャンロン:「ん、それじゃ、また次のお仕事があるときはヨロシクアル。まあ、敵として会うこともあるかもだけど」
都築京香:「はい。その時はどうかお手柔らかに」たおやかに頭を下げる。
都築京香:「……ちなみにシャンロンさんは何をお願いしたのですか?」
リー・シャンロン:「ンー、そうアルねー」
都築京香:「興味があります」
リー・シャンロン:「世界平和、かな?」いたずらっぽく笑う
都築京香:「おや。少々意外ですね」くすりと笑う。
都築京香:「それではこの一年、平和でありますように」
リー・シャンロン:「そう思う?ふふ」
都築京香:「ええ。違うのですか?」
リー・シャンロン:「アイよ、んじゃ、よい一年を」
都築京香:「ああ、そうですね。すっかり忘れていましたが」
都築京香:「あけましておめでとうございます」
GM:振り袖姿の都築京香は静かにキミを見送る。
リー・シャンロン:「あけましておめでとう」
GM:では、シャンロンさんのEDはこれで終了!

エンディング2/岡田麻未也

GM:次のシーン!
GM:次は岡田さんのエンディングです!
岡田麻未也:まーみん!!!
GM:岡田さんのエンディングは無事に差し押さえが解除された朧月町支部長と話す感じです。
GM:無事に戦いを終えたキミはN市支部へと帰還した。
岡田麻未也:「ウィーシュワシュワメリクリます♪ ウィーシュワシュワメリクリます♪」
岡田麻未也:「アンドHappyNewYear……ただいまー!」
岡田麻未也:「大活躍したボクの、華麗でキュートなる凱旋だよ!」
GM:支部長室では部屋中に張り巡らされていた「差し押さえ」の札は既に全て撤去されている。
朧月町ふわわ:「まーみんちゃん!おかえりなさい!」
GM:ふわふわした髪の眼鏡をかけたニットセーター姿の二十代後半ほどの女性がキミの方に駆け寄ってくる。
朧月町ふわわ:「ほら、見てください!無事に差し押さえが解除されたんですよ!」
岡田麻未也:「あ!ふわふわ!ちゃーんと服も着てる!」
岡田麻未也:「やったね!ブイ!」
朧月町ふわわ:「ええ。見てください!」
GM:朧月町は差し押さえの札がなくなった自分の胸を突き出す。
岡田麻未也:「うんうん。これで遅刻しまくっても、経費で買った器材のレシートなくしても大丈夫だね!」
朧月町ふわわ:「はい。これもすべてまーみんちゃんのおかげです!」
岡田麻未也:「そうだよ、ボクのおかげだよー」
朧月町ふわわ:「ええ。もう家計簿なんて全て捨ててしまいましょう!」
岡田麻未也:「ええ?それはどうだろう?」
朧月町ふわわ:「まーみんちゃんすごいです!えらい!」
岡田麻未也:「えへへ……」
朧月町ふわわ:「あ、そういえば霧谷さんからも連絡がありましたよ」
岡田麻未也:「誰?エラい人?」
朧月町ふわわ:「はい。霧谷さんは日本支部長さんですね」
朧月町ふわわ:「日本で一番偉い人です」
岡田麻未也:「ええーっ!すっごい偉い人!」
朧月町ふわわ:「ええっと、つまり総理大臣みたいなものです」
岡田麻未也:「あ、ああー!思い出した!あのかっこいい人!?総理大臣みたいなの!?」
朧月町ふわわ:「ええ。霧谷さんは総理大臣さんなんです」
朧月町ふわわ:「その霧谷さんから連絡がありまして、N市支部の差し押さえは解除、わたしの謹慎処分も撤回」
朧月町ふわわ:「水野某はUGN本部で査問会にかけられ、まーみんちゃんが集めた証拠のおかげで懲役80年くらいは固いだろうと」
朧月町ふわわ:「そういうお話でした」
岡田麻未也:「80年!すごい!実質∞だよ!」
朧月町ふわわ:「そう!ほぼ無限のようなものです!」
朧月町ふわわ:「これも全てはまーみんちゃんのお手柄です。事件は無事に解決です」
朧月町ふわわ:「本当にご苦労さまでした」
岡田麻未也:「ふっふーん!ボクだってやるときにはやるのだよ、ふわふわ君!」
朧月町ふわわ:「すごい!すごいです、まーみんちゃん!このまままーみんちゃんに支部長の座を譲ってわたしは日がな一日ひなたぼっこをして暮らしたいです!」
岡田麻未也:「いいねいいね!」
岡田麻未也:「あれ、それ全然良くない!」
岡田麻未也:「ボクも日向ぼっこする側がいいー!」
朧月町ふわわ:「そうですか?ひなたぼっこは気持ちいいですよ?」
朧月町ふわわ:「あ、そういえばもうすっかり勤務時間も過ぎてしまいましたし、日付も変わってしまいましたが、これからどうしましょう」
朧月町ふわわ:「わたしはねむいです」
岡田麻未也:「実はね―」
朧月町ふわわ:「はい」
岡田麻未也:「ボクもすっごい眠い!」
岡田麻未也:「夜更かしはお肌の大敵だよー」
朧月町ふわわ:「おそろいですねえ。それじゃあ」
朧月町ふわわ:「寝ましょうか」
岡田麻未也:「寝よ寝よ!あ、ふわふわあったかいから湯たんぽがわりにしていいー?」
朧月町ふわわ:「人間が湯たんぽになるんですか?人体の神秘ですね」
GM:とてとてと歩いていった朧月町は支部長室の隅にしつらえられているベッドに潜り込む。
朧月町ふわわ:「はい。どうぞ」
岡田麻未也:「お邪魔しまーす!」
朧月町ふわわ:「支部長室の片付けは……明日でいいですか」
岡田麻未也:「うんうん。そのうちやろう、そのう……」
岡田麻未也:「ズピー」
朧月町ふわわ:「すやすや……」
GM:キミの体を抱きしめたまま朧月町ふわわは静かな寝息をたてはじめる。
朧月町ふわわ:「……あけましておめでとうございます……まーみんちゃん」
岡田麻未也:「うーん、2円足りない……むにゃむにゃ」
岡田麻未也:「あけおめふわふわ~……ズピー」
GM:元通りの日常を取り戻したN市支部。
GM:穏やかな元旦の時間がゆっくりと流れていく。
GM:シーン終了。

エンディング3/冬室みかん、エイプリル・ベレシート

GM:では、最後はみかんちゃんとリルのエンディングです。
GM:まずはみかんちゃんと話をするところから。
GM:みかんちゃんとリナが!
GM:元日の昼頃。
GM:リナのアジト。
冬室みかん:「……ん。UGNの話はとりあえずおしまいみたい。」
GM:リナは嬉しそうな顔でキミを出迎える。
冬室みかん:深夜、一旦ここのアジトに帰ってきて寝た後、
冬室みかん:朝からUGN支部に行き、今戻ってきたところ……ということで。
リナ:「うん。よかった。怖かった話を何度もさせられてうんざりだったし」
冬室みかん:「これからLO市に戻るけど……」 と言いながら、アジトに置いてあった荷物を手に取ったりしています。
リナ:「そっか。しょうがないね」
リナ:「もしこの街に寄ることがあったらまたいつでも遊びに来てよ」
冬室みかん:荷物の入ったカバンには、綺麗なガラス玉や貝殻で作られたアクセサリが括りつけられている。
リナ:「……それ、みんなで直したんだ。気に入ってくれた?」
冬室みかん:「……ん。嬉しい。」
リナ:「よかった。チビたちもきっと喜ぶよ」
リナ:「あ、しまった。あたしからのお礼は何も考えてなかったな」
冬室みかん:「リナには助けてもらったから。」
リナ:「助けた?あたしが?」
冬室みかん:「え?」
冬室みかん:「うん。」
冬室みかん:まず驚いて、それからうなずく。
リナ:「ああ、そっか。そうだったね」嬉しそうに笑う。
GM:それから不満そうに頬を膨らませる。
リナ:「みかんはさー!自己評価が低い!」
冬室みかん:「ん。ボクがお姫さまで、リナが勇者で……えっ?」
リナ:「みかんは自分が思ってるよりもずっと格好良いし、ずっと可愛いよ!」
リナ:「だから、ええっと……みかんの好きな人、つかまえられるといいね!」
冬室みかん:「……ん。ボクは恥ずかしがり屋だから、そう面と向かって褒められると照れる。」
冬室みかん:「だから……」 と、また反論しかけて
リナ:「それから、あたしが捕まりそうになった時はまたみかんが助けに来てね」
冬室みかん:「……ん。」 リナに先に次の言葉を言われてしまい、そのままうなずく。
GM:リナはアジトのドアに手をかける。
リナ:「約束だよー!」
冬室みかん:「……分かった。リナがお姫様、ボクが勇者って話でもあったのも事実……だし。」
冬室みかん:耳を赤くしながら、ぷいと顔をそむける。
リナ:「うん。みかんが困ってる時はあたしが助けに行くから。あたしがピンチの時は、ね」
冬室みかん:「ん。それなら対等。」 荷物を持って、アジトを出ていきます。
リナ:「みかん。あたし、ジパングに来てよかった。みかんに会えたし!」
リナ:「それじゃ、ハッピーニューイヤー!」
GM:アジトのドアの前に立ったままリナは手を振ってキミを見送る。
冬室みかん:恥ずかしそうに控えめに手を振りながら、アジトを後にします。
GM:LO市。
GM:あるアパートの近く。
冬室みかん:「……まさか本当にここまでついてくるとは思わなかった。」
エイプリル:「当然でしょ? そういう約束だもん!」
冬室みかん:「確かにしたけど……」 困惑しながら、カバンから鍵を取り出し、
GM:アパートの表札には「巡季」と書かれている。
エイプリル:「ここがセ……その、師匠の部屋なんだ。 意外と小さい……」きょろきょろしている。
冬室みかん:そこの家のドアに刺して、鍵を開ける。
エイプリル:「うぇ?」インターフォンに手を伸ばそうとしていた。
冬室みかん:インターホンとかは全くならしていない。
エイプリル:「あ、合い鍵……」
冬室みかん:「……ただいま。」 奥の方をうかがいながら、控えめに声をかけている。
エイプリル:「た」
冬室みかん:「あ、靴はそこの棚。」 リルに振り返って
エイプリル:「ただいまって言った……」
エイプリル:「家の構造知り尽くしてる……!」
エイプリル:「ミカミカ、ひどい! 騙された!」
冬室みかん:「……」 奥から声が返ってこないのを確認して、奥に
エイプリル:「あ、待って!」靴を脱ぎ散らかして追いかける。
冬室みかん:「え。」 奥に進もうとしたところで、
冬室みかん:「えっと、何か騙されてた?」 リルに
エイプリル:「師匠と弟子っていうからまだまだ発展前だと思ってたのに!」
エイプリル:「現地妻だわ! みかんも現地妻だったのね!」
冬室みかん:奥に進もうとしたところで、居間らしきところにレンタルの振り袖とかがかけられてるのが見えます。
冬室みかん:「ちょっと待って。話が見えない。」
冬室みかん:「そもそもボクは師匠の弟子だって……」
冬室みかん:「ボク"も"?」
冬室みかん:「……あれ?リル。」
エイプリル:「そんなこと言って! 女の子が入り浸ってたら手を出さないはずないもん! だってあの――」
冬室みかん:「……ボク、師匠がどういう人か言った……?」
エイプリル:「あっ……それは」
エイプリル:「えっと」ばつが悪そうに視線をそらす。
冬室みかん:支部にいたときに、支部長がリルに話していた言葉が思い返される。
冬室みかん:>朧月町ふわわ:「わざわざアメリカから来てくださったのに」
冬室みかん:「……あの、もしかしてリルのいたところってアメリカのニューヨ――」
GM:では、キミたちはそういう風に言い合いながら寝室へとたどりつく。
巡季折那:「……ぐう……ふふ……ふふふ……」寝ている
冬室みかん:ガチャ、と普通に寝室のドアを開けながらリルに話しかけ……
冬室みかん:「ん。寝てた。」
エイプリル:「べ、別に隠してたわけじゃないんだけど、言い出せなくって……って」
冬室みかん:師匠がいたことにほっとして、頬が緩む。
エイプリル:「ベッドルーム? いつも中まで入ってるの?」
エイプリル:「ぐぬぬぬぬ……」
冬室みかん:「……ん。師匠を起こすのは弟子の仕事。」
冬室みかん:リルから眼を逸らしながら。
冬室みかん:「こんな時間まで寝てるとは思わなかったけど。」
エイプリル:「そういえば、エリカも……」
冬室みかん:と言いつつも嬉しそうに笑っている
エイプリル:セツくんの許嫁を名乗る少女が、三日に一度くらいは朝起こしている、と言っていたような。
エイプリル:「ずるい」
エイプリル:「リルだってセツくん起こす! リルはセツくんの彼女なんだもん!」
エイプリル:寝室のドアを強引に開け、ベッドのそばに駆け寄る。
巡季折那:「んんー……」
冬室みかん:「セツくん……ああ。」 なんか納得した顔
冬室みかん:「あ、待って。」 反対側から師匠に駆け寄る
エイプリル:「待たない!」寝ているセツくんの体に飛びつき、ゆさゆさ揺らし始めるよ。
冬室みかん:「……師匠。」
冬室みかん:揺らされている師匠を、こっちも控えめに揺する
エイプリル:「セツくーん、リルが起こしに来てあげたよー?」
巡季折那:「むう……」
巡季折那:「……む……っ」
巡季折那:「!」
エイプリル:「かわいい彼女が起こしてあげてるんだから、早く――」
冬室みかん:「師匠。今日は新年で、リルも来て――」
巡季折那:突然動いたと思ったら二人の胸を思い切りわしづかみする!
エイプリル:「っ!!! ちょ……」
冬室みかん:「……ん。起きた?」
エイプリル:「ミカミカ、平然としてる!?」
巡季折那:「んんー……不思議だ……片方がみかんで片方がリルのような感触の胸……いやしかしまさかそんなことは……」
巡季折那:「だいたいにして今もんでいるのついこの間出会った……んん……ああ……?」
冬室みかん:「師匠、寝ぼけすぎ。」 師匠の顔をペチペチ叩く。
エイプリル:「セ・ツ・く・ん?」胸を揉みしだく手をがっしり捕まえる。
巡季折那:「……んん、おお……?」
巡季折那:しばらく考えて
冬室みかん:「師匠。」 胸を掴まれたまま、目を合わせる。
冬室みかん:「あけましておめでとうございます。」
エイプリル:「やっぱり、こうやって……、世界中で現地妻の胸を揉んでるのね……」
冬室みかん:「……その、今年もよろしく。」
巡季折那:「……おお、みかん、そしてリル……まさか本当に二人とは!!」
冬室みかん:「あとそろそろ手を離して貰えると恥ずかしくないかも。」
巡季折那:「ああ、あけましておめでとうみかん。そしてリル、それは誤解だ。これは夢だと思っていたわけだ。夢とはまあつまり俺の未来のハーレムの話なのだがな」
エイプリル:「知ってたけど……リルの初めて(のキス)をあげたのに、全然変わってない……」
冬室みかん:「はじっ」
エイプリル:「セツくん……」ぷるぷると震え、うつむく。
エイプリル:「……ひどい。リル、少しだけ、ほんの少しだけ、期待してたのに」
冬室みかん:「……師匠、ニューヨークの時の話。」
巡季折那:「まあ、確かにそれは……いや待て、少し待ってくれ、確かに急にもんだのは俺が悪かった」
エイプリル:「リルのことを考えるとハーレムなんてどうでもよくなっちゃうんじゃないかって……思ってたのに……!うううぅう……」
巡季折那:「いや、しかしそれは……む、みかんどうした。ああまだ手を放してなかったな、すまない」
冬室みかん:「師匠。ニューヨークで大変だったのはエリカから聞いたけど、」
冬室みかん:「ボクはリルの話も聞いておいた方がいい?」
冬室みかん:頬をわずかに膨らませている。
エイプリル:「初めてのとき……リルは、騙されてたけど嬉しかったんだよ」
エイプリル:「オンセンで二人だけの秘密ができたときも……ぐすん」
エイプリル:「こんな、こんな再会なんて、ひどいわっ……しくしく……」二人は、気づいてもいい。
冬室みかん:「……まあ、たぶん聞いたら勘違いだって分かるんだろうけど……」
エイプリル:リルが大げさに泣き真似をしているだけだということとか。
巡季折那:「ああ、みかん、誤解だとも。はじめてというのはキスのことだし秘密というのは……これは本当に秘密だがやましいことではない」
冬室みかん:「キス。」
巡季折那:「そしてリル、たとえ泣き真似とはいえ、そんな気持ちにさせてしまったのは本当にすまなかった」
冬室みかん:「……ん。ならいい。澪姉に報告するだけ。」
エイプリル:「うっ」
冬室みかん:「師匠と話すときのリルはいつもこう?」
エイプリル:「……」
エイプリル:「……泣き真似は泣き真似だけど! 悲しかったのはほんとだもん!」
巡季折那:「う、うむ、まあ」
巡季折那:「澪菜のことは後でどうにかするとしてだ。そうだな、リルと話すときは大体こんな感じか」
巡季折那:「そして、悲しい思いをさせて本当に悪かったと思っている」
冬室みかん:「リルの今の口振りだとハーレムの話は聞いてた感じだった。」
冬室みかん:「知ってたのに……悲しい?」
エイプリル:「悲しいに決まってるでしょ! ミカミカだってそうでしょ?」
エイプリル:「好きな人に、たった一人の大事な相手だって思われたいのは、当たり前じゃない!」
冬室みかん:「……」 興奮するリルの背中を撫でてあげる
エイプリル:「むぅー……」
巡季折那:「うむ……しかしみかんもリルも俺にとって間違いなく一番なのだがな……」
エイプリル:「そうじゃないのー! セツくんはリルの、む、胸だけ揉んでればいいの!」
冬室みかん:「ん。知ってる。あと、師匠がそういう恥ずかしい台詞をさらっと言う人だってことも。」
エイプリル:「ミカミカはそれでいいの!?」
巡季折那:「うむ……しかし……みかんの胸もリルの胸も、とても素晴らしい揉みごこちだったぞ!」
冬室みかん:「師匠。そういう話じゃない。」
エイプリル:「セツくん、最っ低!」
巡季折那:「おかしい……言っていることは何も違わないと思うのだが……」
冬室みかん:「リル。師匠はこんな人だけど、」 師匠の言葉を無視してリルに話しかける。
冬室みかん:「ボクも、師匠がみんなのために我慢するのは嫌だから。」
エイプリル:「っ……」
冬室みかん:照れ臭そうに笑う。
冬室みかん:「師匠。」
巡季折那:「どうしたみかん」
冬室みかん:「師匠は正月からずっと寝てるんじゃなくて、少し外にも出るべきだと思う。」
冬室みかん:「初詣とか……」
巡季折那:「ふむ、なるほど」
冬室みかん:「そういうのに連れて行くのも、弟子の仕事。」
巡季折那:「よし、リル、みかん。一緒に初詣に行くとしよう」
冬室みかん:「ん……待っててくれて、ありがと。」
エイプリル:「むー……」
冬室みかん:「着替えてくる。」 寝室を出て、振り袖が置いてあった居間の方に向かう。
エイプリル:「むううぅ……」
GM:みかんが席を外し、エイプリルとセツナの2人きりになる。
巡季折那:「二人きりがよかったか?リル」
エイプリル:「ぷぅ」ぷいっとそっぽを向く。「当たり前でしょ」
エイプリル:「でも」
エイプリル:「今日だけは我慢してあげる」
巡季折那:「ん?」
巡季折那:「ああ、ありがとうリル」
エイプリル:「セツくんのためじゃないもん。ミカミカのためだもん」
エイプリル:「で・も! 忘れないでよ!」
巡季折那:「む」
エイプリル:セツくんに人差し指を突きつける。
エイプリル:「リルは絶っ対、独り占めを諦めないし」
エイプリル:「こういうことする度にリルは悲しくなるんだからね!」
エイプリル:「だから、いつか」
エイプリル:「……いつか、セツくんの頭の中がリルだけでいっぱいになったら、そのときに」
エイプリル:「今日の分の埋め合わせ。二人だけで……ハツモウデ? それに、行くの」
エイプリル:「分かった?」
巡季折那:「ああ、わかった。そうなった時には、そうすることにしよう。約束だ」
エイプリル:「……約束はいらないっ」
巡季折那:「ふむ、わかった」
エイプリル:「ほんとに恋人同士になったら、そんな約束しなくても二人一緒だもん。絶対、絶対」
巡季折那:「……ふむ、そうだな」
巡季折那:「よし、じゃあリル。リルにも振袖を着てもらうとするか」
エイプリル:「振り袖……」
エイプリル:「キモノよね!あのすっごく派手な!」
巡季折那:「うむ、俺がしっかり専用に用意しておいたものだから似合うはずだ」
エイプリル:「着たい! 一番似合うの選んでね! それで、二人で写真撮ってエメリアに自慢するの!」
エイプリル:「ほんとに? 嬉しい!」
冬室みかん:「師匠。」 そこでガチャ、とドアが開く。
冬室みかん:振り袖を来たボクが入ってくるけど、
冬室みかん:怪訝な顔をしている。
巡季折那:「む、どうしたみかん」
冬室みかん:「えっと、まだ着られてないのも1着あまってたんだけど、」
冬室みかん:手には、きれいな色の振り袖
冬室みかん:「……リルにぴったりな気がする。」
巡季折那:「ああ、それがリルのだ。気に入ってくれるといいんだが」
エイプリル:そちらに駆け寄ってまじまじと見る。
冬室みかん:「……流石にこの準備の良さは予想外。」
エイプリル:「……これ、セツくんが選んでくれたの?」
エイプリル:「似合う? 地味じゃないよね?」
巡季折那:「ああ、似合うと思うぞ」
エイプリル:「……リル、日本に来たことも言ってなかったのに」
エイプリル:「もう……」巡季折那はそういう人だった、と思い出す。
巡季折那:「いつこういう機会に会える事になるかわからないからな。当然用意しておくとも」
エイプリル:「セツくん、どうやって着るのか教えて? リル、キモノ分かんないから」
巡季折那:「ああ、もちろん」
エイプリル:「セツくんに着せてほしいな♪」そう言って服を脱ぎ始めます。
冬室みかん:その後ろでベッドの布団を畳んだりし始めている。
巡季折那:「ああ、もちろん!!」
冬室みかん:「……師匠、一応ボクも着付けはできるけど。」
冬室みかん:と、聞きかけたところで既に師匠が返答していて
冬室みかん:「……聞いたボクが甘かった。」
冬室みかん:リルが服を脱ぎきる前に、ぐいぐい師匠の背中を押して、
冬室みかん:部屋から出します。
巡季折那:「みかん!何をする!何故だ!!」
エイプリル:「あ、あーっ! ミカミカひどい!」
エイプリル:「せっかくの……スエゼンだったのに……!」うろ覚えの日本知識で文句を言う。
冬室みかん:それには答えず、どんどんリルに振り袖を着せていく。
エイプリル:「あっ、あっ、あーれー……!!」
冬室みかん:既に腰ひもをぎゅっと結んだところで、もう帯を付け始めている。
エイプリル:「ミカミカ……怒ってる……?」
冬室みかん:「……ん。怒ってないけど、混乱してるかも。」
エイプリル:「混乱?」
冬室みかん:「うん。ボクは師匠の夢を応援するって決めてるけど……師匠にも笑顔でいてもらうのがボクの流儀だけど、」
冬室みかん:「リルにそれを押し付けるのは、違うと思うから。」
冬室みかん:帯を結び終わり、形を整えているが、
冬室みかん:その整える手は中々止まらない。リルは振り返れない。
エイプリル:「……」おとなしく着付けられている。
冬室みかん:「リルが、師匠に我慢させずに夢を叶えさせられるなら、」
冬室みかん:「それはそれでいい……かな。」
冬室みかん:「……師匠がそうなっても、ボクは一番大事だって言ってもらえるように……がんばるし。」
冬室みかん:「ん。出来た。動いていい。」
エイプリル:「……ミカミカ」振り返る。
冬室みかん:「……」 振り返ると、ちょうどリルの高さに腰を落としている。
冬室みかん:眼が合います。
エイプリル:「……器用だね。キモノ、思ったより苦しくない」
冬室みかん:「慣れてるから。前にエリカにも着せたし。」
エイプリル:「リルは、自分が一番だから、いっぱいわがまま言うし、セツくんの夢よりリルの幸せのほうが大事」
エイプリル:「セツくんだって夢よりリルを選んだ方が幸せになれるって信じてるし……そうしたい」
エイプリル:「……だから。最後にリルだけを選んでも、セツくんは笑顔でいられるよ」
エイプリル:「行こ! セツくん待たせちゃってる」
冬室みかん:「ん。」 立ち上がる。
GM:ドアが開くとキミたちを待っているセツナの姿がある。
エイプリル:ミカミカの手を取って部屋を出ます。
冬室みかん:「リルがそう思ってるなら、ボクも安心。」
冬室みかん:リルに手を取られ、部屋を出て、シーン退場で。
冬室みかん:「そうだ、リル。さっき他にも服脱いで置いてあったんだけど、ニューヨークの支部って他にも……」
冬室みかん:などと話しながら!
GM:では、キミたち三人がそうやって話しながら初詣に向かったところでシーン終了だ!
GM:それでは最後にマスターシーンをやって終わりましょう

マスターシーン2

GM:ワシントンD.C.
GM:ホワイトハウス。合衆国大統領の執務室。
GM:精悍な顔付をした黒人の男は恰幅の良い白人の男と向き合っていた。
GM:黒人の男は手にした魔導書を手渡す。
バラク・オバマ:「これで大統領としての私の仕事は全て終わりだ」
バラク・オバマ:「ここから先はキミたちの番だよ」
ドナルド・トランプ:「まさか大統領という地位がここまでの重責だったとは。私に……務まるだろうか」
バラク・オバマ:「ミスタ・キリタニもキミを歓迎している。キミならばできるさ」
バラク・オバマ:「いや、キミと……そして、この世界を担っていく若者たちならば」
GM:彼の脳裏に今回の事件では特に出会わなかったが少年少女たちの姿が浮かぶ。
バラク・オバマ:「……イエス、ユーキャン」
GM:黒人の男はそれだけを告げると立ち上がり、執務室を後にする。
ドナルド・トランプ:「これが大統領らしさというやつか」
GM:白人の男は力強く頷きながらその背を見送った。
GM:シーン終了。
GM:というわけでこれでエンディングは全て終了です!
GM:皆さんお疲れ様でしたー!
エイプリル:お、お疲れ様でした……!
冬室みかん:お、お疲れ様です…!憩って…!
GM:なんかよく分かんないけど心配されてる!?
岡田麻未也:休んで!

経験点配布

GM:それでは最後にさらっと経験点の配布をして休みましょう!
冬室みかん:はーい
リー・シャンロン:お、おつかれさまでした・・・・!
エイプリル:はーい!
岡田麻未也:うす!
GM:それでは項目を一つずつ見て行きましょう
GM:・セッションに最後まで参加した
GM:皆さん発狂することなく無事に最後まで生き残りました!
GM:1点です!
岡田麻未也:最後危なかったよ
リー・シャンロン:あぶないところだったぜ
冬室みかん:マスターシーンのあたりの話かな
エイプリル:ぎりぎりでしたね
GM:そうとは
GM:次!
GM:シナリオの目的を達成した
冬室みかん:したと思う!
GM:まずは星の怪物を倒して平和をもたらすことができたので、5点
GM:水野が持っていたDロイス「生ける伝説」が1つと
GM:星の怪物が持っていた「Dロイス:神格」、発動しなかった「Eロイス:究極存在」、普通に使った「Eロイス:唯我独尊」「Eロイス:破滅の足音」の四つ
GM:で5点
GM:合計で10点です!
GM:究極存在はリナが水野に襲いかかった時に止めなければ彼女が死んで生け贄に捧げられて発動する予定でした
リー・シャンロン:いえーい!
岡田麻未也:ウェイウェイ
GM:リルが止めてくれてよかった
エイプリル:危なかった
GM:次!
GM:最終侵蝕率による経験点!
リー・シャンロン:よかったー!
GM:皆さん、何点でしたか!
岡田麻未也:ボク3点!
エイプリル:5!
冬室みかん:5点!
リー・シャンロン:3!
GM:では、皆さんもらってください!
GM:次!
GM:よいロールプレイをした!
GM:なんかみんな思い付いたら言うといいよ!
GM:みかんちゃんは本当にPC1として立派でした!友達思いだし、格好良いし、可愛いし!
冬室みかん:やった
岡田麻未也:それそれ!ボクもそう言いたかった!
エイプリル:まーみんはバカなのに必要なところではバカなまま情報を伝えられてすごかった!リーシャンさんはへんてこ偽チャイニーズマフィアなのにちゃんと裏社会っぽい渋さが垣間見えてよかった!
リー・シャンロン:よかったー!
エイプリル:みかんちゃんは……最高に格好よくて可愛かった……
冬室みかん:リーさんがクライマックスで遅れて登場すると同時に攻撃くらった後、
GM:リルは他のPCへの間の取り方やパスの出し方が本当に上手くて、これはすごい
冬室みかん:地下の子供を逃がしてくれてたのが分かるところが良かった
GM:岡田さんはOPからいきなりハンドアウトに記載すらない支部長を出したのにしっかり合わせてくれてありがとう
GM:シャンロンさんは中華服を脱ぎ捨てる時の演出がバッチリ決まってた!
岡田麻未也:いえーい!ふわふわと仲良くやってるよー!
GM:とりあえずはこんな感じで!
リー・シャンロン:やったぜー
GM:皆さん1点ずつもらってください!
GM:次!
エイプリル:わーい!
冬室みかん:やった!
GM:他のプレイヤーを助けるような発言や言動を行った
GM:これはまあDTさんの戦闘面でのクレバーさが光ってましたね。
GM:「滅びのかぎ爪~?クソエフェクトでしょ」と思ってたのにバッチリ強かった!
岡田麻未也:クソじゃないよ!
GM:あとはリルもサポート面でバッチリ活躍してた!
冬室みかん:クライマックス、リーさんが星辰経典の回収を要所要所できっちり口にしてくれてたのが
エイプリル:わーい!褒められた!
冬室みかん:話進めやすかったなあ
リー・シャンロン:わーい!
冬室みかん:リルが岡田さんのことを容赦なく岡田呼びしてくれてたおかげで、
GM:みんな何か思いついたことがあったら褒めて!
冬室みかん:こっちも合流してからすごく呼びやすかったのも助かりました。
GM:あと、みかんちゃんはガンガン話を進めてくれるのでGMとしてはすごく助かりました
エイプリル:みかんちゃんが情報収集のときロール方針固めてくれたのがすごくやりやすかった
リー・シャンロン:いやー、やっぱみんなが真っ直ぐやってくれたからこっちはある程度ひねくれられた・・・ありがたい
エイプリル:まーみんはどんな扱いしてもまーみんらしく即応してくれるから話しやすかった!
岡田麻未也:岡田!
岡田麻未也:あっちがう!
エイプリル:ごめん、今度から岡田って呼ぶね
岡田麻未也:いやだー!
GM:では、岡田もみんなも一点もらってください!
岡田麻未也:ボク、リルリルが居ないとシナリオ進行が危ぶまれていたよ
冬室みかん:良かったね岡田さん!
GM:次!
岡田麻未也:やったーもらう!ってまーみんだってば!
エイプリル:岡田に褒められちゃったー
GM:セッションの進行を助けた!
GM:大晦日と元旦で無事に終わった!
GM:みんなありがとー!
リー・シャンロン:無事おわった!やった!
GM:一点です!
エイプリル:ほんと!無事終わった!
岡田麻未也:終わったー!
冬室みかん:いえふー!
GM:場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュールの調整などを行った
GM:みんなありがとー!
GM:一点です!
冬室みかん:やったー!
エイプリル:わーい!
GM:さあ、皆さん合計は何点ですか!
エイプリル:分かんない!
エイプリル:20……?
GM:け、計算!
冬室みかん:15点に最終侵蝕5点で20点!
リー・シャンロン:何点だろう・・・?
リー・シャンロン:じゃあ18点だ!
エイプリル:あ、みかんちゃん優秀!それだそれ!
岡田麻未也:14+3で17点かな
岡田麻未也:あれ?
エイプリル:ありがとう……!Sロイス取る……!
GM:おや?
GM:GMは計算能力を失ったのでぼんやりと待ちます
冬室みかん:岡田さん、最初の「最後まで参加した」を足してないんじゃない?
岡田麻未也:ほんとだ!みかみかありがとー!
岡田麻未也:と思ったけどまーみん!!!
岡田麻未也:ボクはじゃあ18点だ!
エイプリル:みんな脳が疲弊している……
冬室みかん:じゃあGMが26点ですね
GM:おお、みかんちゃん、GM経験点の計算まで
GM:女神……
エイプリル:みかんちゃんを讃えよ
リー・シャンロン:すごい!
GM:というわけで皆さん経験点をもらってください
岡田麻未也:フワッフワッ
エイプリル:いただきます!
GM:経験点の配布はこれで終了!
GM:ダブルクロス The 3rd Editionシナリオ『銀河邪神剣 The Planning みかん Saga』!これで終了となります!
GM:みなさんお疲れ様でしたー!
エイプリル:お疲れ様でしたー!ありがとうございました!
リー・シャンロン:おつかれさまでした!
岡田麻未也:お疲れ様でした!
冬室みかん:ありがとうございました!楽しかった!
エイプリル:あれ、セッションタイトル!?
GM:大晦日からお付き合いいただきありがとうございました!

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