『ハロウィン・ナイト・レイド・フォー・ウィン』(GM:DT)


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DT:突発レイド始まるよ~
サムトー:うおー!
エド:ウオーッ!
御影:うおーうおー
粘土:ウォーッ!
さささ:うおー
しろい:うおー
ナケミン:ウォー
米ット:にんげにんげ
EXst:わーわー
マグパロス:うおー!
■トレーラー 時は2020/10/31、夜。
終焉まで二ヶ月と目されるこの刻に、突如市内に多数現れた謎のジャーム。
偏在するそれの持つ異常特性は、“生涯一度の邂逅”であること。
奇しくも市内はハロウィンに盛り上がりを見せる。
非日常を装え。闇に紛れる百鬼夜行よ、密やかなる討伐任務を。
▼ 【組分け】(クリックで展開)

【表示切り替え】

【参加キャラクター一覧】
【第一陣】
竜宮彩香キャラシート(PL:猫口@)
興津和沙キャラシート(PL:中村)
六条院めぐみキャラシート(PL:米ット)
【第ニ陣】
あららぎ一位キャラシート(PL:鮪アケパロス)
蝶宮白々キャラシート(PL:御影)
山吹黄昏キャラシート(PL:粘土)
【第三陣】
愛里アサヒキャラシート(PL:しろい)
真神コルトキャラシート(PL:ねり)
恋水紫キャラシート(PL:ナケミン)
【第四陣】
日向京介キャラシート(PL:サムトー)
真堂光磨キャラシート(PL:EXst)
緒環伸キャラシート(PL:さささ)
【第五陣】
エナキャラシート(PL:エド)
大崎雲母キャラシート(PL:ジェネリック半チャーハン)
春日 雪キャラシート(PL:しんごろ)





GM:キャラクターが決まったらここに貼ってね
中村:宜しくおねがいします!
猫口@:よろしくお願いします!
猫口@キャラシート
中村:僕は興津を使いたい気持ちです。
中村キャラシート
中村:竜宮どん!!
米ットキャラシート
米ット:この子!
中村:めぐどん!!
中村:呉と蜀が揃った!
興津和沙:僕はこのメンバーで不足ありません!ワクワクしてきたぜ!
六条院めぐみ:彩香ちんも姫ちんもおひさ!
GM:どんな仮装するかなどの準備ができたら
GM:準備完了を宣言してください
GM:そうしたら始めるね~
六条院めぐみ:どうします?
竜宮彩香:ちょうどいい仮装あったわ
六条院めぐみ:めぐ先輩は白い布をかぶってお化けとかやる
六条院めぐみ:彩香ちんがすごい恰好
興津和沙:完全にミコちんと来る前提だったじゃないですか。
興津和沙:興津はお姫様のコスプレしてよ
竜宮彩香:興津さんは何が似合うかな……
興津和沙:お姫様って言ってるのに…!!
竜宮彩香:かぼちゃ姫みたいな
竜宮彩香:オレンジ基調のドレスがいいんじゃないかな
六条院めぐみ:別タブにコウくんがいることになりそうなのウケるー
興津和沙:あ、いいですね。ちょっと魔女っぽい雰囲気も入ったドレスで
竜宮彩香:竜宮は
竜宮彩香:ゾンビポリス
竜宮彩香:この服で若干青肌っぽくメイクしてる
六条院めぐみ:似合う
竜宮彩香:こちらは準備完了!
GM:OK!じゃあ開始して良さそうですね
六条院めぐみ:おっすおっす!



粘土: 
粘土:それではキャラ、どうしましょうか
粘土:お二方はこいつ使いたい~って奴います?
御影:どうしましょうか……!
御影:最近ひたすら擦ってる蝶宮白々ってエージェントか、御門燐火って第六のチルドレンかなって感じです
マグパロス:自分は、今のところあららぎ一位を使おうと考えています
粘土:ガリアンソード!
粘土:必中の弓の子ですね
マグパロス:必中の弓の子です。
マグパロス:色々計算が簡単なところが長所なので、取り回しやすい
御影:ハロウィンだし白々にメイド服着せようかな
粘土:なんか武器が特徴的なメンバーなので
粘土:武器が特徴的なメンバーにしようかな
マグパロス:わーい!
御影:んふふ、今のところ、必中・スネークブレードですね
マグパロスキャラシート
マグパロス:キャラシはこちらです。
粘土:(遺産大好きだからいっぱいおる……)
御影:蝶宮白々/キャラシート
粘土:せっかくだから出しづらいやつ出しちゃえ
粘土キャラシート
粘土:査察部の鬼切り使い、山吹黄昏で行きます
マグパロス:データ的には、武芸の達人と必中を組み合わせて、デメリットと長所を肥大化させているのが特徴です
御影:わおわお黄昏ちゃん!
マグパロス:さ、査察部!
粘土:130点版だと、時の棺と紡ぎの魔眼とバディムーブを持っただけの感覚鬼切
御影:白々は雷鳴とカバーリング持って低めの固定値で殴ります~、それだけしかできない!
山吹黄昏:頼もしいメンバーが揃ったようですね……
GM:仮装とか考えてね~
あららぎ一位:頼もしいメンバーがそろいました
GM:準備ができたら教えて下さい
あららぎ一位:わたしは無難に魔女っ娘になります。
御影:露出のやたら多いメイド服着てます。居候の少年につき返されたので……
GM:要らんぞ
山吹黄昏:死神の仮装をしています
山吹黄昏:マント羽織って鎌持ってます
GM:よさそうですね
山吹黄昏:いや、ジャンプ繋がりで日本刀にしておこう
山吹黄昏:OKです!
GM:始めていくよ~
蝶宮白々:わ~い
山吹黄昏:わ~い




しろい:よろしくお願いします!
ナケミン:よろしくお願いします!!
しろい:愛里アサヒをやっても……許してくれそうだったから!
ナケミン:えっちょっとまって
ナケミン:まrって
ナケミン:まってくれ
ねり:よろしくお願いします!
しろいキャラシート
ねり:特に指名がなければコルトを出しますが、私のキャラで希望はありますか?
しろい:そんなわけで愛里アサヒで行きたいと思っています!
ナケミン:PC……稼働キャラが全然いねえ!
しろい:ん~っねりさんの使いたいキャラがいいです!
しろい:ハロウィンするし!
ナケミン:ひなたさん卓に応募した未稼働ピュアエグを出したい……
ねりキャラシート
ナケミンキャラシート
ナケミン:難しいなら淡路心子でいきます~!
しろい:未稼働キャラは非推奨だけど禁止ではないとのことですよ~!
しろい:ナケミンさんのやりたいキャラがいいです!
ナケミン:す、すみませんわざわざ!!
ナケミンキャラシート
ナケミン:では恋水紫で行きます!!ピュアエグザイル!
ねり:全員成人だぜ!
しろい:お酒が飲める!
ナケミン:よかたよ
しろい:仮装を考えるという噂
ねり:ふむ。狼女……かな
ねり:(人狼のキュマイラなので)
しろい:かわいい~!
ナケミン:愛里アサヒの仮想!!?!???
ナケミン:狼女いいですね~!
しろい:完全獣化する狼のキュマイラで仮装でそれえらぶの
しろい:めちゃくちゃ可愛いですね
ねり:今画像検索してます……
ナケミン:どうしよう、キョンシーが好きだからそっちにしようかな
しろい:キョンシー!可愛いですね
しろい:愛里どうしようかな~……
しろい:メイド服にしようかな
ナケミン:メイド服愛里アサヒ!!??!??
ねり:!?
ナケミン:えっかっかわいい 運ぶ前にケーキ自分で食べてそう
GM:大丈夫そうですかね
愛里アサヒ:私はOK!
ねり:こちらもOKでございます。
ナケミン:とりあえずコマOKです




EXst:ということで
さささ:よろしくお願いします!
サムトー:よろしくお願いします!
サムトーキャラシート
サムトー:なにげに久々にこいつを使おうかなと
さささ:日向くんだーー
EXst:日向お兄さんだ
サムトー:バトロワからしばらくお休みだったので
さささ:自分はちょっと迷ってて、日向くんだと鼎と面識があるんですけど、緒環も出せるなーとか
さささ:あと同年代のコウくんとか設楽とかもいけます
EXst:そうなるとこっちはどうしようかな
サムトー:光磨君来るんだったら阿久津君もとか
EXst:日向お兄さんの顔見知りだと光磨ですね
さささ:ですなー
さささ:一度光磨くんと緒環を会わせたさもあって
EXst:緒環さんでも元第九同士ですからね
さささ:ただ、達成値支援だとちょっと効率どうかな?とも思う
サムトー:効率はまあ大丈夫じゃないかなあ
サムトー:流石にそこまでヤバイ敵出ないと思うし
さささ:まあねw
サムトー:出したいキャラで良いと思います
EXst:せやね
さささ:妖精もガンガン使おう、というわけで緒環出させてください
サムトー:わーい!
EXst:じゃあ光磨で
さささ:時系列的には……雪ちゃんが大変な前ということにする!
サムトー:ゆきちゃんが大変になってると忙しいから……
さささ:落ち込んじゃう
EXst:イベント時空イベント時空
EXstキャラシート
さささキャラシート
さささ:行動値がちょい遅いからブルゲを容赦なく買います
EXst:仮装は何にしよう
日向 京介:被らなければドラキュラかな
EXst:うーん
さささ:こいつはなんか雑にカボチャかぶってそう
さささ:あ、それか地味ハロウィンしてそう
日向 京介:地味ハロウィン
EXst:額にemethっ書いて球体関節タイツでも着たえせゴーレムで
日向 京介:凝ってる!
さささ:「出先の喫茶店でモバイルバッテリーが切れた人」
EXst:「いつものでしょ」
さささ:「いつもはちゃんとコンセント確保してるよー」
真堂 光磨:よしこっちはOK
日向 京介:こちらもオッケー!
緒環 伸:おけ!
GM:OK!




しんごろ:さて。というわけで。
エド:というわけでよろしくお願いします。
ジェネ半:よろしくお願いいたします
しんごろ:正直ちょっと、動かすキャラが思い浮かばないのでどうしたものかなあ、と。
エド:えー、まぁ先走ってキャラシ貼りましたけども。
エドキャラシート
エド:こいつで行きます。米ットさんGMのジャームハント:04以来。
ジェネ半:リトル・ボーイだ
エド:感想が核爆弾は草。
ジェネ半:じゃあわしもちっちゃい子出すか……
ジェネ半キャラシート
しんごろ:うんもちゃんだ。
エド:あ、大きい武器が好きな子!
ジェネ半:ハロウィンなら武器人間にもなれる
しんごろキャラシート じゃあ、こちらも小さい子でいきましょう。
ジェネ半:かわいい
しんごろ:イベント時空イベント時空。(本編では現在大変なことになっています)
エド:チャイルド卓が始まった!
ジェネ半:ぼくらはちびっこUGN
ジェネ半:ジャームはころす
エド:ジャームの首を取ってパパやママに報告だ。
ジェネ半:イベント時空ということで、これにしますか
エド:これは第9支部とのパイプを得るチャンスかぁ~?
しんごろ:押忍!そしてコスプレ…コスプレ。
エド:ではエナのコスプレは、かつて世話になった某「LUCIFER」へのリスペクトとして、吸血鬼を選択しましょう。
ジェネ半:チェンソーの被り物でもしようかなあ
エド:チェーンソーマン……!
しんごろ:タイムリー…!
しんごろ:じゃあ、オーソドックスにサキュバスで。(?)
ジェネ半:かわいい~
ジェネ半:オーソドックスかはわかりませんが、とてもいい感じがします
GM:準備良さそうかな?
エド:小学生サキュバス、もはや可愛すぎて取り締まりをしなきゃ。
エド:そうですね。
エド:名前も変えねば。
エナ:変えた。
エナ:我ながら紛らわしい名前よ。
春日 雪:よしOK
大崎雲母:よし コマもできた
エナ:こちらも既にコマは完了です。
GM:OK!


GM:【10/31夜 市内】
GM:街は仮装する若者の姿で溢れかえっている。
GM:君たちが紛れるには、おあつらえ向きと言ったところだ。



興津和沙:「ジングッベー!ジングッベー!すっずが鳴るー!今日ッはー!た・の・し・い!ハロウィンデー!イエー!」
竜宮彩香:ヒールを鳴らしながら婦警のような仮装をした少女が歩く。
六条院めぐみ:「いよっ!姫ちんったらノリノリだねっ!」
興津和沙:かぼちゃをイメージしたオレンジ基調のドレスを着た金髪の少女がはしゃいでいる
興津和沙:「せっかくのハロウィンだからねー。ハロウィンって何したらいいのかよくわからないんだけど」
六条院めぐみ:頭からかぶった白い布をバサバサしながら話しかけます。
興津和沙:「で、貴方はめぐ先輩でいいんだよね?合流してから一回も顔見せてくれないけど、おばけじゃないよね?」
竜宮彩香:長い黒髪の天辺には厳めしい帽子。黒いレザーの警察官のようなスーツが豊満な肢体をなんとか収めている。
竜宮彩香:「声で分かるでしょう。」
六条院めぐみ:「そんな姫ちん……めぐ先輩がめぐ先輩だってことを疑うだなんて……よよよ……」 オーバーな動きで泣いているポーズ
興津和沙:「でも声だけだと万が一ってことが…横光劉備の鳴きまねやめろ!」
竜宮彩香:「全く。緊張感が無いんだから、二人とも…。」
興津和沙:「………」
興津和沙:そう言われてじっと竜宮さんのほうをみる
六条院めぐみ:「あ、姫ちんからコメントするのかな?」
竜宮彩香:「何?顔に何か付いてる?」
興津和沙:竜宮さんの方というか、竜宮さんのレザースーツに強調された胸というか、大胆に露出されたお腹のあたりを見る
六条院めぐみ:「コメントし損ねちゃっためぐ先輩的には助かるんだよっ!ささ、どうぞ一言。」
興津和沙:「じゃあ、僭越ながら私が代表して、こほん」
興津和沙:「そんなえっちな格好した人に緊張感とか言われたく……ない!」
竜宮彩香:「………えっ……えっちとか、そういうのじゃないわよ。」
興津和沙:「完全にをハロウィンパーティにかこつけてミコ先輩を誘惑しに来てる格好じゃんそれ!」
六条院めぐみ:「おお。照れた。」
竜宮彩香:視線を受けてお腹に腕を回す
竜宮彩香:「どうしてそれを…じゃなくて、そんなことはないわよ。」
興津和沙:「そらめぐ先輩も上役に手を回して私とミコ先輩のポジを入れ替えるわ!」
竜宮彩香:「こういう仮装ならば長物を持ち歩いても怪しまれないし、」
竜宮彩香:「街に溶け込めるからであって…」
竜宮彩香:「ミコトとは一切……全然…関係のないことよ………。」
興津和沙:「そうかな?」
竜宮彩香:目を逸らしつつ呟く
興津和沙:「さっきから男の人がめっちゃ竜宮さんの方振り向いたりしてるんだけど」
興津和沙:「おお…くそ、可愛いなこの人。痴女のくせに…」
竜宮彩香:「ふん。声は掛けてこないから大丈夫よ。」
竜宮彩香:軽薄そうな男たちが三人に声を掛けようと近づくが、
竜宮彩香:「ご苦労。」
六条院めぐみ:「結構見られてるよね。ちなみにめぐ先輩の方にも割と視線が来てたりするのさっ。」
六条院めぐみ:「……っと。何か分かった?」
興津和沙:「めぐ先輩もめぐ先輩で目立つ格好してるもんね、こんなオールドオバケファッションカマス人なかなかいないよ。」
竜宮彩香:「いえ。羽虫を払っただけよ。」
興津和沙:「羽虫扱い。」
竜宮彩香:くすりと笑う。
竜宮彩香:この祭りの最中にも”ラインゴルド”の人員が配備され、厳戒態勢を敷いているのだ。
興津和沙:「ホント、ミコ先輩以外の男の人には強いんだから。」
六条院めぐみ:「姫ちんもかわいいもんねえ。彼氏にはもうそのドレス見せたのかな?どうかな?」
興津和沙:めぐ先輩の言葉を聞いて一瞬表情が固まる
竜宮彩香:「姫らしいわよ。喋らなければ、の話だけど。」
興津和沙:「………な、なんのことです~?」
竜宮彩香:「とぼけなくても大丈夫よ。」
竜宮彩香:「二人とも薄々感づいてるから。」
興津和沙:「私、清純なお姫様で売ってるからそんな彼氏とか、好きな男の人とか、ふだんはほにゃほにゃしてるのにいざってときはめっちゃかっこよくなる男の人なんていないんですけど!」
興津和沙:「うえ、竜宮さんにも?」
六条院めぐみ:「なるほどなるほど!姫ちんの言いたいことはよく分かったのさっ。」
興津和沙:「私、そんなわかりやすい?」
興津和沙:「わかったってなにさ!」
竜宮彩香:「あなたとの接点が想像もつかないような男子が、あなたと親しげに話していて、」
竜宮彩香:「どんな関係か察しがつかないほど想像力が欠如しているわけではないの。」
六条院めぐみ:「ちなみにわたしは噂を聞いただけだったから半信半疑だったんだよっ。」
興津和沙:「む、むー」
興津和沙:竜宮さんとめぐ先輩に詰められて少し顔を赤くする
興津和沙:「噂ってなんだよー!もー!UGNこわい!」
六条院めぐみ:右手の白い布を伸ばし、バサバサと姫ちんの肩を叩いている。
興津和沙:「布がはためいて起こる風が顔にかかって微妙に寒いよう!」
興津和沙:「えっと、っていうか竜宮さんは」
興津和沙:「もしかして、私がコウくんと会ってるとこ、見たりしたの…?」
竜宮彩香:「学校通ってればそんな機会、いくらでもあるでしょ。」
興津和沙:恐る恐る、という風に竜宮さんに尋ねる。知り合いに恋人といる時の姿を見られるのは恥ずかしい
興津和沙:「えっと、私その時変な顔してなかった…よね?」
竜宮彩香:「幸せそうな顔してた。」
六条院めぐみ:「おお。」
竜宮彩香:「羨ましくなるくらいにね。」
六条院めぐみ:「おお……」 羨ましくなるくらい、を聞いてもう一度テンション低めに繰り返す。
興津和沙:「みゃーーーーーーー!!!」
興津和沙:「恥ずかしいのと嬉しいのと申し訳ないのが一斉に襲いかかってくるー!」
興津和沙:顔を隠しながら声を上げる
興津和沙:「なんだよー!私の顔見かけたなら声かけてくれたっていいじゃんさー!竜宮さん!」
竜宮彩香:「顔赤くすると、より一層お姫様らしくなるわね。」
竜宮彩香:にまにまと顔を覗き込む
六条院めぐみ:「うんうんっ」
興津和沙:「やめてー!お姫様って言ってくれるのは嬉しいけどそういうことでからかうのはやめてー!」
六条院めぐみ:オバケの白い布の下で頷いているのが分かる。
興津和沙:まんざらでもなさそうに手をブンブンとする
竜宮彩香:「………からかったのはごめんなさいね。でも、」
竜宮彩香:「本当に、祝福してるのよ。」
興津和沙:「………」
興津和沙:ちょっと顔を紅くしたまま、二人の方をみる
六条院めぐみ:「おめでとっ、姫ちん。」
興津和沙:「…うん、ありがと。」
竜宮彩香:「おめでとう。和沙。」
興津和沙:「ありがと、竜宮さんも」
興津和沙:いつものように、子供っぽく笑う
興津和沙:「いつか。」
興津和沙:「いつかさ。」
六条院めぐみ:「いつか?」
興津和沙:「私からも二人に、心からおめでとうって言わせてね。」
六条院めぐみ:「ふふふ……それは姫ちん。」
六条院めぐみ:「それは……今言ってくれてもー、めぐ先輩的には全然構わないのだけどねー?」
竜宮彩香:「今言うべき言葉は、別にあるわ。」
六条院めぐみ:「む?」
興津和沙:「それは?」
六条院めぐみ:姫ちんを小突いていた手を止める。
竜宮彩香:す、と二人に振り返る。
竜宮彩香:「Trick or treat?」
竜宮彩香:「お菓子の用意は万全かしら?」
興津和沙:「…………パーティーで奪う気満々だったからまだ持ってねえ…!!」
六条院めぐみ:「……ふふっ。そうだったそうだった。ハロウィン潜入任務だものねっ。」
興津和沙:「じゃねえ、持ってませんわ!」
竜宮彩香:「あら、それじゃ……はい。」
竜宮彩香:袋に入った小さなクッキーを二人へ。
興津和沙:「待って、竜宮さん!あとで渡すから!トリックオアトリートしまくってあとでわた………」
興津和沙:「ありがとう!」
興津和沙:ビビりまくっていた顔がぱあっと笑顔になる
六条院めぐみ:「ありがとうなんだよ彩香ちん!」
竜宮彩香:市販のものではない。どうやら手作りらしい。
興津和沙:「美味しそー、これ高いやつじゃない?」
六条院めぐみ:「懐にしまってるミコちん用のやつも渡しとくかい?それとも自分で渡す?」
竜宮彩香:「何で知ってるのよ……。」
六条院めぐみ:「いや、単純に推理で……」 ごそごそと白い布の中に仕舞う。
竜宮彩香:「これは、自分で、渡すわ。」
興津和沙:「なんで知ってるのよって、そりゃわかるよ…」
六条院めぐみ:「まあいいや。そっかそっか。良いことを知ったのさ。わたしも後で用意しよっと。」
竜宮彩香:「手作りなんて、初めてだし。ミコトに食べてもらいたいのよ。」
竜宮彩香:「それに」
竜宮彩香:「……………ミコトが用意してなかったら、悪戯し放題だし。」
興津和沙:「………」
興津和沙:「やっぱり痴女じゃん…!」
竜宮彩香:クッキーで口元を隠して呟く
六条院めぐみ:「ミコちんそういうの用意しなさそうだよねえ。」
竜宮彩香:「そ、そういうことをするとは限らないでしょう。」
竜宮彩香:「邪推にも程があるわよ。」
六条院めぐみ:白い布の中から出したらしい市販の箱入り菓子をパキパキ開けている。
興津和沙:「じゃあ、なんで顔が赤いのさ!」
竜宮彩香:「気のせいよ、気のせい。」
興津和沙:「社長してても高校生は高校生なんだから健全なお付き合いしないとダメなんだからね!ってか二人はまだお付き合いしてないんだからね!」
竜宮彩香:「…………。」目を逸らす。めぐみと目線が合う。
竜宮彩香:「………まだ、諦めてないわよ。」
六条院めぐみ:「およよ?」 白い布を持ち上げて菓子を食べようとしたところで、目線が合った。
興津和沙:(あ、ヤブヘビっちゃった…)
竜宮彩香:強気を装うようににっと微笑む
六条院めぐみ:「……うん。わたしも負けないから。」
竜宮彩香:「………ごめんね。ありがとう。」
竜宮彩香:「二人の分も、ミコトのと同じくらい丁寧に作ったから。」
六条院めぐみ:「どういたしましてなのさっ。後でゆっくり食べるからね。」
六条院めぐみ:にっこり笑う。
興津和沙:「………」怖いので少しの間意識を飛ばしていた
興津和沙:「うん、ありがとう。私も今度お返しするねー」
興津和沙:「私もね。お菓子作りには自信が合ってね。」
興津和沙:芸術:お菓子作り
興津和沙:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[7,9] → 9

興津和沙:「素人にしてはかなり美味いってコウくんにも評判なのさ!」
六条院めぐみ:「おっ。開き直ったようだね。」
竜宮彩香:「お返しも興味があるけど……悪戯と迷うわね。」
六条院めぐみ:「……」
六条院めぐみ:何も言わずに芸術:お菓子作り判定
六条院めぐみ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[5,6,8] → 8

興津和沙:「だって二人にはバレちゃってるし……」
興津和沙:「悪戯は…痛いのじゃなきゃいいよ?」
興津和沙:眼を瞑って唇をきゅっとさせて竜宮さんの反応を待つ
竜宮彩香:カシャ
竜宮彩香:その顔をカメラで撮る。
興津和沙:「あー!待って!それは反則!記録残すのはダメでしょー!」
竜宮彩香:「めぐみ、和沙の彼氏の番号とか知ってる?」
興津和沙:「やめてー!」
六条院めぐみ:「めぐ先輩は最近学校サボり過ぎてて全然交流がないのさっ。」
竜宮彩香:「エージェントの仕事が忙しいの?」
興津和沙:「ありがとう、めぐ先輩!優しい!!」
六条院めぐみ:「ふふ。それについては秘密……あ、いや。彩香ちんにそれはちょっとアレか……。」
六条院めぐみ:「まあ、仕事の方だね。」
六条院めぐみ:「あ、わたしは一応持ってたからトリートで勘弁してもらうねっ。」 彩香ちんに市販品のお菓子を渡す。
竜宮彩香:「ごめんなさいね。企業秘密だったかしら。…あら、ありがとう。」
六条院めぐみ:「男にうつつを抜かして学校をサボってるわけではないのでご安心をっ。」
興津和沙:「でも、最近ここらへんも随分きな臭くなってるよね。」
竜宮彩香:「イリーガルにはUGNの機密情報は回ってこないけれど、」
興津和沙:「この前も阿久津ビルのが変形してロボットになったとかならなかったとか」
竜宮彩香:「それでも最近が異常なのは分かるわ。」
興津和沙:「おっかねえよなー」
興津和沙:「ま、私は」
興津和沙:「この街で生まれて、この街で育った人間だから。」
興津和沙:「何があってもここを見捨てる気はねえけどね。」
興津和沙:「どんなやつが相手でもUGNからぶっ倒せって依頼が来たら寒骨白でぶっ飛ばしてやるよ。」
興津和沙:お姫様と自称するときのように、無闇に自信に溢れた笑顔で言う
竜宮彩香:「勇ましい。」
六条院めぐみ:「姫の器ってやつだねっ。」
竜宮彩香:「“ラインゴルト”も、顧客を見捨てるような三流じゃない。」
興津和沙:「なんたって私はお姫様で、飛将軍だからね!」
竜宮彩香:「どっちもやれてしまうのは、きっとあなたくらいよ。」
興津和沙:「それって褒めてくれてる?」
竜宮彩香:「これ以上なく褒めてる。」




山吹黄昏:「いやあ、賑やかですねえ」
蝶宮白々:「だねえ、楽しくっていいや」
蝶宮白々:「いいんだけど……」
蝶宮白々:「流石にこの格好はさっむいな……」
山吹黄昏:「ふむ」視線を向ける。
あららぎ一位:「にぎやかなのはいい事です」
あららぎ一位:魔女っ娘衣装らしきものと、帽子をかぶっている
蝶宮白々:少し動いただけで下着が見えかねない短すぎるスカート、腹は丸出しで、フリルの付いた服も胸元を隠す程度にしか機能していない。
蝶宮白々:痴女
山吹黄昏:「あまりお腹を冷やすのは良くないですね」
あららぎ一位:「祭りとはいえ、蝶宮さんは  セクシャルに偏り過ぎではないでしょうか」
山吹黄昏:「いざとなれば私のローブを貸しますね」
蝶宮白々:「んふふ、ありがとね、"変態!"とか言われたら泣いちゃってたよ」
山吹黄昏:こちらはエナメル質のボンテージの上に、漆黒のローブを纏い、腰に日本刀を差している。
山吹黄昏:それぞれ別々の"死神"に取材しているようで、噛み合わせが恐ろしく悪い。
蝶宮白々:「ありがとうねえ、耐えられなくなったら抱き着かせてもらうよ」全然話がかみ合っていない
蝶宮白々:「一位ちゃんも可愛いよ、魔女っ娘!」
山吹黄昏:「とても良く似合っていますね」
あららぎ一位:「そうですか?…なかなか見る目がありますね、みなさん。」
山吹黄昏:「抱き着かせて……?」
蝶宮白々:「黄昏ちゃんもカッコ可愛いって感じ?2人とも凄い可愛い……」
あららぎ一位:「白々さんも素敵ですよ。勿論山吹さんも多文化で風情があります」
蝶宮白々:「ハロウィンって……良いね……!」
あららぎ一位:「山吹さんはその服はどちらからお勧めされたのでしょうか?」
山吹黄昏:「多文化で風情がある、季節もののイベントにマッチしているという意味ですか」
蝶宮白々:「あ、それは気になるかも?なんか不思議な感じ」
山吹黄昏:「こういったイベントに参加するのは初めてなんですが」
あららぎ一位:「な、なるほど。それは確かに頷けますね」
蝶宮白々:「んふふ、じゃあいっぱい思い出作っとこうぜ」
山吹黄昏:「バラバラだというのは私だって分かってますって。流石に」
山吹黄昏:「迷っている内に余りものを集めるしかなくなったというか……はい」
あららぎ一位:「ふふふ、なかなか微笑ましいですね」
山吹黄昏:「任務はきっちりとこなしますが、それはそれ。事件に辿り着くまではイベントを満喫しましょう」
あららぎ一位:「初めての季節もののイベントの中、迷っている間に気付いたらバラバラのコスチュームしかなくなっていた。」
蝶宮白々:「うんうん」
山吹黄昏:「楽しみ方はよく分からないので、お2人にぜひご教授していただきたいところですが」
あららぎ一位:「かなりの技前を持つ人だと思ったのですが可愛らしいところもありますね」
蝶宮白々:「……」
あららぎ一位:「一つ、わたしから言えることがあるとすれば」
蝶宮白々:「……えっち方面で……良ければ……教授……できますが……」目を逸らしながら
あららぎ一位:「蝶宮さんにはそういう事は聞かない方が身のためです」
あららぎ一位:「こうなりますからね」
山吹黄昏:「………」
蝶宮白々:「こうなりました」
山吹黄昏:「もう既に分かってしまいました」
蝶宮白々:「ごめんってば!一位ちゃんは!?」
山吹黄昏:「息ぴったりですね。良いことです」真面目な顔で頷いている。
あららぎ一位:「わたしも世間から浮いているとされがちなRBですが、こういう場の楽しみ方くらい心得ていますよ」
蝶宮白々:「ひぃん……」大げさに
あららぎ一位:「ハロウィンと言えばお祭り」
あららぎ一位:「お祭りと言えば…、何があるでしょうか、山吹さん」
山吹黄昏:「ふむ……」
山吹黄昏:「寡聞にして多くは存じませんが」
山吹黄昏:「こういった時には屋台などが出店する……?」
蝶宮白々:「んふふ、そうだね、なんかあったかいものでも食べたい気分だなあ……」身を震わせながら呟く。寒いんだよ、ホントに、この格好はヤバい。はしゃぎすぎた。
山吹黄昏:「ローブ入ります?」
山吹黄昏:ばさーっと広げる。
蝶宮白々:「我慢できなくなるからやめときます……」
山吹黄昏:「怖いのでやめておきます」
山吹黄昏:しずしずと閉じる。
蝶宮白々:「それが正解です、問題の方は正解だった?一位ちゃん」
あららぎ一位:「蝶宮さんにはホカロンのぬくもりがちょうどよいでしょう」
あららぎ一位:「答えは、ええ」
あららぎ一位:「EXACTLY」
あららぎ一位:「大正解です。」
あららぎ一位:「祭りと言えば屋台ですからね。ご飯などを探し、食べ歩くものです」
蝶宮白々:「んふ、じゃあ今日は年長の私が奢っちゃおうか」
蝶宮白々:「何か食べたいのあったら言いなされ~」
あららぎ一位:「流石蝶宮さん、器と懐と性的ストライクゾーンの広い方、存分に甘えますね」
山吹黄昏:「性的ストライクゾーン……?」
蝶宮白々:「老若男女問わず顔が好みであれば……じゃなくて」
蝶宮白々:「褒めて褒めて~」
山吹黄昏:「一部聞き流すとして、素敵な大人だと思います」
あららぎ一位:「山吹さんの純真さを見ているとなんだか申し訳ない気持ちになりますね」
山吹黄昏:話を切り分けて横に置くジェスチャー。
あららぎ一位:一位も真似をする、承知しました。
蝶宮白々:「それはもう、ホントにね……支部にセクハラで報告とかしないでくれると、とても嬉しい」
山吹黄昏:「ああ、お気になさらず」
山吹黄昏:「慣れているので大丈夫です」
あららぎ一位:「慣れているのですか、山吹さんも苦労してらっしゃるのですか?」
蝶宮白々:「慣れちゃったかあ、上に報告した方が良いんじゃない?」
蝶宮白々:「今時うるさいからね、そういうの」自分を棚上げしつつ
山吹黄昏:「ありがとうございます。いえ、苦労だとは思っていませんので」
山吹黄昏:「度を過ぎたら実力行使して良いとも教えられてますしね」
蝶宮白々:「そっか、それなら良かった」
山吹黄昏:「過ぎないで頂ければ問題ないです」
あららぎ一位:「山吹さんほどの技前を持つ方には早々手を出す人はいないと思っていました」
山吹黄昏:「それでは技術力で競争としましょうか」
蝶宮白々:「んふ、稀代の勝負だ」
山吹黄昏:「あららぎさんも観察眼には自信のある方とお見受けしますからね」
山吹黄昏:「より美味しいものを扱っているお店を見つけた者が勝者ということで」
あららぎ一位:「ええ、こう見えてもわたしは弓使い一位ですからね、存分にお受けしますよ※自己暗示も含んだ自己評価」
蝶宮白々:「では私が審判を務めましょう、んふふ、お祭りっぽくなってきたねえ」
山吹黄昏:「あららぎさんは自信家ですね……」
あららぎ一位:「これでもわたしは甘いものには目がありませんからね、、その手の目利きは人より上です」
あららぎ一位:「強さとは、揺るがない事ですからね。自信は常にあります」
山吹黄昏:「それでは胸を借りるつもりで挑ませていただきますね」
山吹黄昏:「まずは手始めに、あちらのクレープなどどうでしょう」
あららぎ一位:「ええ、存分に借りてもよいですとも!」
あららぎ一位:「いいですね、ちょうどあそこに行きたいと思っていたところです」
山吹黄昏:「早速勝負が不成立になってしまいました」
蝶宮白々:「んふ、じゃあ」
蝶宮白々:「どのクレープが一番おいしいかで勝負しようぜ?」
山吹黄昏:「より高度な戦いに突入しましたね」
あららぎ一位:「良いですね、戦いは新たなステージに上りました」
蝶宮白々:「デザート系、食事系、屋台とはいえ色々な種類があるねえ」
蝶宮白々:「あ、納豆生イチゴクレープだって」
山吹黄昏:「納豆生イチゴクレープ……?」
山吹黄昏:「人込みへと放つには少々挑戦的すぎるのでは」
蝶宮白々:「ゲテモノ食いもいるもんだねえ、何頼む?さっき言ったけど、奢るよ~」
あららぎ一位:「『味の科学実験を目指しました、いざ未知なる世界へ』と書いてあります」
あららぎ一位:「お客に売るとは思えないキャッチコピーですね」
山吹黄昏:「ではチョコバナナクレープで」下から3番目に安い味だ。
蝶宮白々:「チョコバナナ……」呟いてから軽く頭を叩く
山吹黄昏:「違うんですよ」軽く頭の位置が下がりながら。
あららぎ一位:「蝶宮さん、山吹さんですら動揺しています。セーブです」
あららぎ一位:「ちなみにわたしは今が旬の味覚、栗を使ったクレープにします」
山吹黄昏:「別に安いものを選んだとかではなく、味があまり雑然としていないものが好みで……」
蝶宮白々:「ごめん、ごめんって」
山吹黄昏:「トッピング多いものを食べたらすぐお腹いっぱいになってしまいますしね」
蝶宮白々:「ちょっとテンションがおかしいみたい、お祭りだからかな」変な服を着てるから
山吹黄昏:「あ、素敵なチョイス」
蝶宮白々:「良いと思うよ、チョコバナナ!」
あららぎ一位:「ええ、このクレープ・モンブランがわたしの選択《こたえ》です」
山吹黄昏:「ハレの日というものですので、盛り上がるのは良い事かと思います」
あららぎ一位:「山吹さんの選び方も素敵ですよ。シンプルなのは一番ですから」
蝶宮白々:「じゃあおじさん、クレープ・モンブランと、チョコバナナクレープで!」
山吹黄昏:「それでは鍔迫り合いと参りましょうか」クレープを相手の口元に差し出す。
あららぎ一位:「ええ、では競り合いましょう」一位もクレープを山吹さんの口元に差し出す
山吹黄昏:はむ。もむもむ。
あららぎ一位:あむ。もぐもぐ
蝶宮白々:(あれ、審判は私では……)ボケーっと眺めている
山吹黄昏:「円やかな味わいでほっとしますね」
あららぎ一位:「口の中でバナナとチョコとクリームが確かに調和していることを実感しています」
あららぎ一位:「王道はやはり魅力的ですね」
山吹黄昏:「季節感が生む特別感もやはり良いものかと」
蝶宮白々:「円やかな味わいでほっとする……っと」
あららぎ一位:「わたしも今度からは山吹さんの選び方を取り入れてスイーツを選びます」
山吹黄昏:「というわけで蝶宮さん」
蝶宮白々:「バナナとチョコとクリームの調和……王道の魅力……」
山吹黄昏:「私とあららぎさんのクレープ、どちらから食べてみますか?」
蝶宮白々:「季節感の特別感……」
山吹黄昏:右側からクレープを差し出す。
蝶宮白々:「!」
蝶宮白々:「!?」
あららぎ一位:「ぬぬ!わたしからですよ」
あららぎ一位:負けじと左側からクレープを差し出す。
蝶宮白々:棚ぼた的な展開にビビっている
山吹黄昏:「美味しいですよ」
あららぎ一位:「こっちのほうがおいしいです」
蝶宮白々:「じゃ、じゃあ栗の方から……味の丸い方から食べた方が良いっていうし……えへへ……」
あららぎ一位:「ええ、ええ」
あららぎ一位:「きっと、あまくておいしいですよ」
山吹黄昏:「そうなんですか……」
山吹黄昏:「蝶宮さんは、私よりあららぎさんを選ぶんですね……」
蝶宮白々:「んぐ、んぐ……美味しい……」
蝶宮白々:「ひぃ……」
あららぎ一位:「これでまた一つ『差』をつけてしまいましたね」胸をツンと張る
あららぎ一位:「恐れることはありません、わたしがいます」蝶宮さんに
蝶宮白々:「チョコバナナも……んぐ……」
蝶宮白々:(さ、最高……)
山吹黄昏:「さすがあららぎさんですね。おみそれしました」
蝶宮白々:「どっちもおいしいです……」
あららぎ一位:「は?」
あららぎ一位:「どっちもおいしい、など」
あららぎ一位:「勝負にならないではありませんか!」ごねる
山吹黄昏:「おっとここで曖昧な順位を赦さない構え」
蝶宮白々:「あのね」
山吹黄昏:「さすが一位さんと言っておくべき場面ですね」
蝶宮白々:「二人に囲まれて食べるの」
蝶宮白々:「味が全然わからない」
蝶宮白々:「暴走したらジャームとして討伐してください」
蝶宮白々:「パパとヘイリェン君をお願いします……」
あららぎ一位:「‥‥…」
あららぎ一位:ずるり、ずるりと音がする
あららぎ一位:気づいたら一位は後ずさっていた
蝶宮白々:「一位ちゃん……?」
山吹黄昏:「任せてください。それが私たちの仕事ですので」
山吹黄昏:「と言ったら洒落になりますかねこれ。ならない気がしますが」
あららぎ一位:「そんな…わたしはただ甘いものを食べてほしかっただけなのに」
あららぎ一位:「そんな目で見られていたとは、心外ですね。」
あららぎ一位:「大丈夫です。その時にはわたしが極力きれいに請け負います」
あららぎ一位:「もちろん、冗談ですよ。RBジョークです」
蝶宮白々:(早くジャームをブッ倒して発散しなければ……)
蝶宮白々:「シャレになる様にします、努力します」
山吹黄昏:「ええ、3人で共に頑張りましょう」
山吹黄昏:「クレープ以外にも、まだまだ素敵なお店がありますから」
あららぎ一位:「わたしも冷静になりました」
あららぎ一位:「味が分からなかったのはわたしのセレクトが良くなかったからです。」
あららぎ一位:「次こそは、素敵なお店を選んで見せます」
あららぎ一位:「見せますとも」
あららぎ一位:ふんすと腕を構える一位、気合を入れなおしている
蝶宮白々:「ンギィ—ッ!」頭を抱えている。ハロウィンこわい。
蝶宮白々:「頑張ろうね!ほんとに!私もめっちゃ頑張る!!」
山吹黄昏:「はい。蝶宮さんの技についても大変期待しております」
あららぎ一位:「もちろんわたしも蝶宮さんの力には期待していますよ」




愛里アサヒ:「こんな……バカみたいな格好して……外に出るなんて……正気じゃないですよ……」
愛里アサヒ:ブツブツ呟いている。そういう自分はシックなメイド服姿だ。
真神コルト:「可愛らしいじゃないですか。私のは……ちょっとあざとかったかな……」
真神コルト:にくきゅうミトンをはじめ、ふさふさもふもふとした出で立ち。狼女だ。
恋水紫:「大騒ぎするのも人の営みだよ。 二人とも愛しい!」
恋水紫:そう言いながら抱きしめようとする。自分は肩を出したチャイナドレスに、顔には黄色い札……キョンシーの仮装だ。
愛里アサヒ:「真神さんは……狼のキュマイラでしたっけ?じゃあご自身の姿がいつもあざといということでは?」
愛里アサヒ:「ぎゃーっやめてください!破廉恥ですよ!」恋水さんから逃れる。
真神コルト:「うっ。いやあ……その。全身変化する時はもっとこう……いかつくってですね……ひゃっ」こちらは捕まる。
恋水紫:「あはーっ、柔らかい! モフモフしてるね……!」
恋水紫:「それに、必ずしも破廉恥が悪いとも限らないよ……そもそも悪霊は人間の生の営みを嫌うものだ」
愛里アサヒ:「な、なるほど……真神さんは完全獣化した姿はいかつくて自分に似合わないから、こういった仮装ではより合った可愛くあざとい姿をしていると……そういうことなんですね」ニヤニヤしている。
真神コルト:「ななな」いつもの修道服より明らかに肌の露出が多い!スキンシップにも敏感になろうというもの!
恋水紫:「ま、そう!! ハロウィンに露出してイチャイチャするのは、ある意味もっともまともというワケだ!」
真神コルト:「イチャイチャもセットですか!?」
愛里アサヒ:「恋水さんの仮装、悪霊じゃないですか……!キョンシーなんだからイチャイチャしたら成仏してください」
恋水紫:露出した肌を擦る!
恋水紫:「祭りだもの! 大抵の祭りっていうのはイチャイチャするのが目的だよ!」
愛里アサヒ:「街中でこんな……非常識ですよ……」げっそりした顔で距離を取り見ている。
真神コルト:「ひゃーっ!」擦られて声を上げる!
恋水紫:「それを言うならアサヒちゃんもご奉仕してよ~、メイドさんでしょう!」ちょいちょいと手招きをする
愛里アサヒ:「ご奉仕……?何バカなこと言ってるんですか?だったら恋水さんピョンピョン跳ねて土に帰ってくださいよ」
愛里アサヒ:ジロジロ見て警戒しながら手招きに反応し、すこーしだけ近寄る。
恋水紫:「フフ! いいねえ、跳ね回るのもキョンシーだし……」
恋水紫:近寄った隙に一瞬で飛び掛かる!強化された筋力!
恋水紫:「生者に飛び掛かるのもキョンシーだ! どう!?」
恋水紫:愛里さんを抱きしめるぞ
愛里アサヒ:「ぎえーっ!」捕まる!
真神コルト:「ふふふ。イチャイチャして成仏させてあげてください」
愛里アサヒ:「離してください!イベントを楽しんで仲良しっぽいことしてる欲を満たせる都合のいい抱き枕なら真神さんがいるじゃないですか……!」
恋水紫:「フフフー」ぐにぐにと頭を撫でまわしたりしている。
愛里アサヒ:「そんなに言うなら真神さんが恋水さんの息の根を止めてくださいよ……!ぎーっ」
愛里アサヒ:「近い近い!死体と獣が近い~ッ!」
真神コルト:「ふふ。せっかくだから私も……」反対側から愛里さんにくっついて撫でる!
愛里アサヒ:「ぎゃーっ!?真神さんまでなんなんですか!?獣なんだから大人しく死体に撫でられて満足してくださいよ!?」
恋水紫:「フフ!化け物に襲われるのは可憐な少女と相場が決まっているものさ!」
愛里アサヒ:「可憐な少女はどう考えても私ではないじゃないですか!その辺のガキ捕まえてくださいよ……!」
真神コルト:「お祭り騒ぎに乗じる任務じゃないですか。このくらい範疇です、範疇」
真神コルト:普段よりずっと開放的な格好をしているせいかテンションも高めだ!
恋水紫:「そうだそうだ、2対1だぞ~。優秀なエージェントなんだから任務に徹してね!」
愛里アサヒ:「ぐぐ……!確かに私はこの世で一番優秀なエージェントですけど……お祭り騒ぎだっていうなら……アレやりましょうアレ」
愛里アサヒ:「任務中に……お酒のむやつ。最近未成年との任務ばっかりだったから仕事中に飲めてないんですよねぇ……!」
恋水紫:「おっ、お酒………いつもは仕事中に飲んでたの!?」
恋水紫:驚愕!思わず距離を放してしまうぞ
真神コルト:「ええ? 第七支部はアリなんですかそれ?」
愛里アサヒ:ばっ!その隙に離れる。
愛里アサヒ:「い、いや第七支部はダメですけど……」
愛里アサヒ:「ハロウィンの騒ぎと言ったら翌日に地面に転がる酒の缶じゃないですか。つまり飲まないのは不自然ですよ……」ニヤニヤ
恋水紫:「さ、さすがに飲酒は……」自分がハロウィンらしくと言った手前、反論しにくい!
真神コルト:「良いのかなぁ……? ジュースくらいにしておきません?」
愛里アサヒ:「ビールはジュースですよね」
恋水紫:「確かにビールはジュースとして作られていた文化もある……ドイツでは水より安いらしいし……」
愛里アサヒ:「ほら、決まりです決まり決まり!買ってきますから真神さん財布出してください」
真神コルト:「ここは日本ですが。まあ、三人とも成人してますし、自己責任ということで……」
真神コルト:「ああ、私が買いに行きますから。そのくらい出しますよ」
真神コルト:なお、バレれば連帯責任で怒られるであろうことからは目を逸らしている。
愛里アサヒ:「わ、悪いですよ、売ってるお酒の中で一番高いのを買ってくださるなんて……まあありがたくいただきますけど……」
恋水紫:「……うーん……えっコルトちゃん高いやつ買うの!?」悩んでいて話を聞いてなかった!
真神コルト:「私は車で来てるんでちゃんとノンアルにします。恋水さんはどうします?」
恋水紫:「あんまりお酒のまないんだよねー……何かオススメある?」
真神コルト:「そうですねぇ。あまり強くない果実系のチューハイなんか、後にも残らず良いかも知れませんね」
愛里アサヒ:「人が何飲もうと関係ないんでいいんですけど、まあ甘いやつがいいんじゃないですか……女子供には……」
恋水紫:「ほおーっ」頷く。 「それにしてもらおうかな……あ、アサヒちゃんも子供みたいなものでしょう!」
恋水紫:身長が高いので上から非難する!
愛里アサヒ:「子供じゃないです!なんなんですかね……そんなに子供っぽく見えるんですかね……」
愛里アサヒ:「で、デカいからってバカにして……!」
真神コルト:「背は私とそんなに変わりませんよねぇ」
恋水紫:「猫背だから、頭の位置が低く見えるんだよ! ……たぶん」
愛里アサヒ:「つまり真神さんも一緒にバカにされてるってことですよ……!狼じゃなくチワワ程度がお似合いだってね……!」
真神コルト:「私、猫背じゃありませんから」ふふ、と笑って出店に飲み物を買いに行く。
恋水紫:「し、してないよ!コルトちゃん……!」後ろ姿に声をかける
愛里アサヒ:「私のことはバカにしてるってことですよね……?」当然のように買いに行く姿を見送る。
恋水紫:「はぁ~っ、もう~! コルトちゃん怒ってないかな~…」ため息。
愛里アサヒ:「私はいいんですか……?」
恋水紫:「アサヒちゃんは……うん。いい。」
愛里アサヒ:「いいってなんなんですか!バカにして……!」
愛里アサヒ:「怒っても大したことないと思ってるんですか?呪ったりとかはしませんけど……手は出ますからね……!」
真神コルト:「はいはい、そのくらいに。溶け込むための仮装で目立ってどうするんですか」二人の手に飲み物を押し付ける。
恋水紫:「そ、そういうのじゃなくて!」慌てて手を前に出す。
恋水紫:「わ! あ、ありがとう。いただきます」
愛里アサヒ:「あ、ありがとうございます真神さん……本当にコレ一番高い奴でした?」
真神コルト:「ちゃんと要望通り、一番高いやつにしましたから。ほら」領収証を見せる。ひとつだけ4桁。
恋水紫:「えっそれ一番高い奴なの!?」
愛里アサヒ:「ならよかったです。ありがとうございます」満足気に頷いて飲んでいる。
恋水紫:「や、優しいんだなあ……コルトちゃん」
真神コルト:「別にこのくらいなら構いませんよ。毎度毎度タカられても困りますけど」くすくすと笑う。
愛里アサヒ:「これからお酒飲むとき真神さん呼びますね」上機嫌で飲んでいる。
真神コルト:「第九は忙しすぎて飲みする時間ないんですよねぇ」ノンアルのカクテルを一口。
愛里アサヒ:「第七も別に暇なわけではないですけど……」
真神コルト:「それどころか支部に泊まり込むのもザラですよ。第七も第七で大変なのは聞きますね」
恋水紫:「二人とも忙しいんだねえ。……第七の人って私見たことないかも」
愛里アサヒ:「まあ事務系の仕事は私しませんからね。全部のファイルを『新・新しいファイル最終版』の名前で保存したら怒られて以降あまりそういう話来なくなりました」
恋水紫:「………」
真神コルト:「………」苦笑い。
愛里アサヒ:「第七は少数精鋭ですからね……第九ってそんな忙しいってなにやってるんですか?事務仕事するなら手よりパソコンの方が便利ですよ」
真神コルト:「ほんと何なんでしょうね……やたらめったら案件が多いんですよね。人員は以前より増えているんですけどねぇ」
愛里アサヒ:「へー……まあこっちに回ってこない限り別にいいんですけど……恋水さんちゃんと飲んでますか?」
愛里アサヒ:「なくなったら真神さんが買ってくれるからたくさん飲んだほうがいいですよ」
真神コルト:それは聞いてないぞ、という顔。
恋水紫:「えっホント!」飲み干す。
恋水紫:「おかわり!」
愛里アサヒ:「私もです。次はおつまみもお願いしますね」
真神コルト:「あんまり飲んだら弱いお酒を勧めた意味がないんですが……」
愛里アサヒ:「大丈夫ですよ、それほど飲まないってだけで恋水さんは強いですから」
恋水紫:「これ、初めて飲んだけど美味しいね!」テンションが妙に上がっている。
愛里アサヒ:「そうでしょう……女子供にぴったりですよ」ニヤニヤしている。
恋水紫:「な、何を! そういうわけじゃないって!」
愛里アサヒ:「真神さんもノンアルとはいえ女子供なんですから甘い奴飲んだほうがいいですよ……」
愛里アサヒ:「犬って砂糖大丈夫でしたっけ?ネギはダメでしたよね……」
真神コルト:「一応狼ですが……そもそも人間ですが……」
愛里アサヒ:「犬……狼の影響とかってないんですか?」
真神コルト:「あ、いや、どうなんだろう……同じイヌ科イヌ属だしな……」
真神コルト:うーん、と唸りながら再び出店へ。
恋水紫:「フフ!……オーヴァードだし、大差ないんじゃない」
恋水紫:「ここにいる皆そうだけどねえ」
愛里アサヒ:「犬にアルコールはダメでしょうけど……まあオーヴァード犬ならいいんでしょうね……」
愛里アサヒ:「車で来るなんて勿体ないですね……飲酒運転の責任は絶対とりたくないから飲ませませんけど……」
恋水紫:「フフ!アサヒちゃんやっぱ……いいね!」
愛里アサヒ:「な、なんですか、バカにしてるんですか……」
恋水紫:「平等で……何しても大差なさそう」
恋水紫:「褒めてるんだよ、優秀なエージェントをね~」
恋水紫:酒を飲む。
愛里アサヒ:「は、はあ?バカにしてるじゃないですか……!」




緒環 伸:「……ハロウィンってさあー」賑やかな街を見ながら。
緒環 伸:「昔こんなメジャーじゃなかった気ぃするんだよな」
真堂 光磨:「そうなの、緒環おじさん」かけられた声に振り返る。細い金の髪が揺れて
緒環 伸:下はスーツ。頭にはプラスチックのカボチャをかぶっている。怪しい。
日向 京介:「昔。というと、どれぐらい前の話かな」
日向 京介:振り返りながらバサリと、吸血鬼のマントを翻す。 
緒環 伸:「そりゃ、僕が君くらいの頃だから……ざっと15年強は前」
真堂 光磨:額に書かれた英単語と、球体関節のタイツ。作り物めいた顔出しから尚更に人形のように見える
真堂 光磨:「15年。歴史だ」
日向 京介:「すまんが物心ついてない頃だな……」
緒環 伸:「そこまではいかなくても、ここしばらくだよな、ここまで人気になったのは」
日向 京介:「確かに、五年前十年前でもここまで大騒ぎにはなってなかったような……」
緒環 伸:「賑やかなのは何よりだけどね」ポケットの飴を自分で食べている。
真堂 光磨:「人はお祭りという理由があればなんでもいい、なんて言ってた人もいるけどね」
日向 京介:「まあ確かに。ポジティブな理由で騒ぐ分には悪いことじゃないか」
真堂 光磨:「ぼくも華やかなのは嫌いじゃない」
緒環 伸:「仮装も凝ってるしな、二人とも。似合ってるよ」
日向 京介:「羽目を外して悪ノリ起こし始めたら問題だが……それを治めるのも僕らの仕事か」
日向 京介:「どうも。……と、言ってもなあ」
緒環 伸:「態度も立派だ。いいことだ」
緒環 伸:「トリートをあげようね」飴を取り出して二人に。
日向 京介:「似合うもクソも、普段着てる格好とあまり変わりないんだよな……」
真堂 光磨:「言わないでおいたのに自分で」
真堂 光磨:「わぁい。ありがとう」飴をもらって
日向 京介:「そこまで子供じゃない!パイライト、僕の分もやる」
緒環 伸:「僕なんて首から下は普通に私服だぜ」上はカボチャだ。
日向 京介:「ああいや、今は真堂……そっちはそっちでややこしいな。光磨で良いか」
真堂 光磨:「好きなように呼んで。それも、ぼくの大事な名前ではあるから」
真堂 光磨:もらった飴をいそいそと鞄に
日向 京介:「む、そうか。なら良いんだが……元気そうで何よりだ」
日向 京介:「今更なんだがアンタ、そのカボチャ、邪魔じゃないか……?」
真堂 光磨:「十二支部に移ってそれなりに経ったけど、なんとかやってるよ」
緒環 伸:「そりゃよかった。また遊びに来なよ」
日向 京介:「熱いとか言う時期じゃないけど、視界とかさ……頭に被せるのって重くない?」
緒環 伸:「ふふふ、まあ、安心しなさい」
緒環 伸:「重さはともかく、めっちゃ前が見づらい」
日向 京介:「ダメじゃん」
真堂 光磨:「安物買うから」
緒環 伸:「周りはね」
緒環 伸:「この状態でも、糸は見えるんだな。不思議だね」
日向 京介:「糸?」
日向 京介:チラ、と光磨の方に確認するように視線を向ける
真堂 光磨:「緒環おじさんも、日向お兄さんと同じオルクス発症者で」
真堂 光磨:「それが糸、という形で見えてるんだって。……合ってた?」
緒環 伸:「そう。人と人、物と物がこう……繋がって見える」
緒環 伸:「それを適宜動かしてやれば、まあ、大抵のことは上手くいくとこういうわけだ」
日向 京介:「ああ、見え方が違うタイプか。なるほど」
緒環 伸:「だから、何かあってもそっちの問題はないよ」
日向 京介:「それなら何より。……というか良く考えたら、頭脱ぎ捨てれば終わりなだけそっちの仮装の方が楽そうだな」
真堂 光磨:「日向お兄さんも被ってみる?」
緒環 伸:「お、レンタルしますか?」
日向 京介:「ちょっと今考えたけど」
緒環 伸:「五分100円でどうだ」
日向 京介:「頭にかぼちゃ被った三人組、ハロウィンでも不審者だろ」
真堂 光磨:「まぁ背丈がね」
日向 京介:「金取るのか。しかもしょっぱ!」
緒環 伸:「はは、大中小で並んで歩くのも楽しそうじゃない」
真堂 光磨:一番低い自分も160だ、子供と言うには少々高い
日向 京介:「あと並ぶとすごいぶつけそうだ、横に」
緒環 伸:「まあまあ、これもトリックのうち」適当なことを言う。
緒環 伸:「そうやってしょっぱい借金の利子で意外と苦しんだりするからね、気をつけるんだよ」
真堂 光磨:「覚えておきます。そういう人の顔つなぎも、しないといけないらしいから。十二(うち)も」
日向 京介:「大人からの教訓か。肝に銘じておくよ」
緒環 伸:「顔広いな、十二……」
日向 京介:「十二の方か……」
日向 京介:二人の様子をチラと確認して
真堂 光磨:「地元の付き合いも長いから。その辺含めて」
日向 京介:「……その様子だと、別に第九で喧嘩でもあったわけじゃないんだな」
日向 京介:「支部間の移籍なんて珍しいから、何かあったのかとちょっと心配したぞ」
真堂 光磨:「喧嘩別れするようなことはなかったよ」
緒環 伸:「いや、円満だよ。僕の知ってる限りじゃ」
真堂 光磨:「急だったから、やどりちゃんと雪ちゃんくらいしか最初は報せてなかったけど」
日向 京介:「なによりだ。あの副支部長も元気にしてるか?」
緒環 伸:「仲良しだよな」光磨くんの頭をぽんぽんしながら。
真堂 光磨:「そこは、緒環おじさんが詳しいんじゃないかな」
緒環 伸:「元気だよ。今日も街に出てるはずだ」
真堂 光磨:置かれた手を頭で受け止めて
緒環 伸:「普通にハロウィンを楽しんで済めばいいんだがねえ」
日向 京介:「少し話しただけだが、随分と大人びていたというか」
日向 京介:「大人として振る舞おうとしている様子だったな。立場上仕方ないんだろうが」
真堂 光磨:「力になれればいいとは、いまも思ってるよ。大事な友達だから」
緒環 伸:「そういう子なんだよ。まあ、曲げても曲がらんし」
緒環 伸:「……頼むな、パイライトくん」
緒環 伸:「……光磨くん」言い直す。
緒環 伸:「君はなんか、背でも伸びた?」
日向 京介:「男子三日会わざれば、って奴か?」
真堂 光磨:「うん。第九の人達がいれば大丈夫、だと思うけど。ぼくにできることなら」緒環さんの頼みを受け、
真堂 光磨:「そうかな。別に身長は変わってないけど」
緒環 伸:「前はほら、こっちがお菓子をやる側って感じだったと思うんだよな」
緒環 伸:「今は配るのもやれそうな感じだ」
日向 京介:「受け取る側から渡す側になった?」
緒環 伸:「そうそう」
真堂 光磨:「褒められたのかな。ありがとう」
真堂 光磨:顎に手を当てて
日向 京介:「僕が会った時にはもう立派に先輩してたけどな」
日向 京介:「周りの先輩がたの背中を見て学んでるんだろうよ」
真堂 光磨:「……考えることは、増えたかも。覚悟や、やるべきこととか」
日向 京介:「参考にしてるのか、反面教師かは知らないが」 冗談交じりに笑って
緒環 伸:「まずいな。このままだと僕は追い抜かれるぞ」
真堂 光磨:「師匠の参考はほどほどにしてるよ」
日向 京介:「やるべきこと……か」
日向 京介:「責任感は人として大事なものだけどな。ソレに関しては程々にしておけよ」
日向 京介:「見えてるもの全部自分が、なんてやろうとするとパンクするぞ」
真堂 光磨:「箴言だね」
緒環 伸:「ありがたいお言葉だ」
真堂 光磨:「脱力の方法は、今度緒環おじさんから聞かせてもらうよ」
日向 京介:「フッ。手が足りなくなったら僕を呼べば良い。なにせ僕は、天才だからな!」
緒環 伸:「……そうだね、全部自分でなんてできっこないんだよな……」少し考えるようにして。
日向 京介:褒められたのを感じ取って若干いつもより多めに胸を張る。
緒環 伸:「よっ天才」手袋をはめた手をぽふぽふ叩く。
真堂 光磨:「よく知ってる。その時はお願い」
日向 京介:「………」
日向 京介:「ツッコミが来ないと、それはそれでなんか……照れるんだよな……」
真堂 光磨:「わがまま」
日向 京介:「自覚はある」
真堂 光磨:「そう。でも、直さなくてもいいところだね。きっと」
真堂 光磨:「ぼくも言われるようになったから。図々しいとか」
日向 京介:「褒められてるのか、それ?」
緒環 伸:「ずいぶん言われてるな」
緒環 伸:「大丈夫か? いじめられてない?」
真堂 光磨:「大丈夫だよ。そこは」
真堂 光磨:「図々しいくらいじゃないと、太刀打ちできない相手だから。変えるつもりもない」
緒環 伸:「……やっぱり君、背が伸びたな」
緒環 伸:もう一度頭をぐりぐりする。
真堂 光磨:「ちぢむ」と言いつつ拒否はしない
日向 京介:「縮まんだろう。縮んでくれたほうが寂しくない奴も居るかもしれんがな」
緒環 伸:「次会う時は僕を越してないか心配だよ」
緒環 伸:「寂しくはないね。眩しいだけさ」
緒環 伸:「そうやってキラキラしながら行きたいとこに行くがいいよ」
緒環 伸:カボチャの顔の奥で、くぐもった笑い声がする。
真堂 光磨:「うん。ありがとう」
日向 京介:「行きたいところ、ね……」
日向 京介:「たどり着くためにも、まず街を守りきらんとな」
日向 京介:ぼやくように口にする。
緒環 伸:「まったくだね」
真堂 光磨:「そのための今日の任務か」
日向 京介:「こないだの第六に、第十二に……元々騒がしいが、最近は特にだ」
日向 京介:「せめて年が変わる頃には落ち着いてくれれば良いんだがな」
緒環 伸:「第10もあれこれバタバタしてるみたいだな」
緒環 伸:「……まあ、こればっかりは……」
緒環 伸:「自分が目の前のことをなんとかする、と思わなきゃどうしようもない」
日向 京介:じっ、とカボチャ頭に目を向ける。
緒環 伸:「本当にどうしようもないんだ。おかげで最近休みきれない」
緒環 伸:少し下を見たカボチャの頭が日向くんの方を向く。
日向 京介:「会ったばかりで失礼だけどさ。アンタ、もっと気を抜いてるというか」
日向 京介:「人には気を抜いた姿を見せるのが自然体に見えるけど」
日向 京介:「気合入ったこと言うじゃないか。 本当に大変なんだな」
緒環 伸:「……本当は頭空っぽの方が気楽なんだよ」
緒環 伸:こんこん、とプラスチックの頭を叩き。
緒環 伸:「正規人員ですからね。まあ、やることは山積みだ」
緒環 伸:「とはいえ、頼れる応援もいることだし。今日は心配してないさ」
日向 京介:「フン。ああ、そうとも」
日向 京介:「ここに居るのは天才だからな。理不尽の1つや2つ、鼻歌交じりでひっくり返すさ」
真堂 光磨:「頼もしい」
緒環 伸:「ありがたいなー。トリートをあげようね」飴をまた取り出す。
日向 京介:「飴はいいというに」
真堂 光磨:「じゃあそうだ」
緒環 伸:「鞭がいい? 僕はそっちは別に……」
真堂 光磨:「こっちを試してもらってもいいかな」
日向 京介:「ん?」
真堂 光磨:《砂の加護》を使用して芸術:家事
真堂 光磨:8dx+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[2,3,5,8,8,9,9,10]+1[1]+1 → 12

真堂 光磨:鞄から小さなタッパーを取りだし、蓋を取る
真堂 光磨:「そういう日らしいから試しに作ってみたけど」中にあるのは少しのパンプキンケーキ
日向 京介:「え、お前が作ってきたのか? えらい手が込んでるが……」
真堂 光磨:「任務中とはいえ、お腹は膨らんでる方がいいから」
緒環 伸:「おお、いいものを持ってる」
日向 京介:「ほんとに凄い勢いで学習してると言うか、成長してるというか」
緒環 伸:「じゃあ、ここはあれだな」
緒環 伸:「トリックオアトリート!」
緒環 伸:言いながら手は差し出している。
日向 京介:「トリックオア……最年少に言うのも妙な感じだがなあ」
真堂 光磨:「大変だ。お菓子で我慢して欲しい」
真堂 光磨:タッパーを二人へ差し出して
日向 京介:「いただきます。 ……うわっ、甘っ」
真堂 光磨:「配る方もできる、は証明できたかな」
緒環 伸:「なあに、もう立派な大人大人」
緒環 伸:「うん、甘くていけてるよ。飲み物が欲しいかな……」
緒環 伸:軽く頭を上げて、口に放り込む。もぐもぐ。
緒環 伸:「仕事が終わったら、支部に来なさい。お茶でも出すよ」
日向 京介:「一人暮らしで学んだのか? 僕も高校卒業したら部屋でも借りるかな……」
真堂 光磨:「一人というよりは」
真堂 光磨:「食べさせる相手がいるから覚えた、という方」
緒環 伸:「……それが、図々しいくらいじゃないと、太刀打ちできない相手かな?」
日向 京介:「ああ、それこそ支部長とか」
真堂 光磨:「そういうことにしておいて」──含みはあるが、間違ってもいない
緒環 伸:「子供ってやつはすぐ大きくなるからなあ」
緒環 伸:「お菓子もらってばっかり、ってのも短い間だったよ」
日向 京介:「……一応言っておくがな」
日向 京介:わずかに下の光磨の頭に目線を向けつつ
日向 京介:「……お前のほうが高くなっても僕が先輩だからな」
緒環 伸:くっ、と思わず吹き出す。
真堂 光磨:「拘るところ、そこなんだね」
真堂 光磨:「わかってる。みんな、ぼくの大事な“先輩”だもの」
日向 京介:「自分より低かったやつに抜かされるのは」
日向 京介:「結構……こたえる……」
緒環 伸:「まあなあ、先に歩いてたのに越されちゃうみたいなね」
緒環 伸:「わかるわかる」




春日 雪:「……というわけで、わたしたちの班は。ハロウィンらしく、各ご家庭を巡る子供……という、設定です」
大崎雲母:「なるほど」チェンソーの被り物。漫画の武器人間めいた見た目だ。
エナ:「ああ、結構。この体躯ならばやりやすい……しかし」
エナ:「……盛大に、かぶったな」かつて共にR事件を解決した、ブラム=ストーカーの因子を有する者をリスペクトし、吸血鬼のようにマントを羽織っている。
エナ:「サキュバスと吸血鬼は……うーむ」示し合わせていないとは言え、シンパシーを覚える仮装になるとはと思っている。
大崎雲母:「……そんなに類似でしょうか」
春日 雪:「あら、そうですか?糧にするものが、ずいぶん違うと思うのですけれど」
春日 雪:くすくすと小さく笑いながら。
大崎雲母:「というか、サキュバスという語を初めて知りました」
大崎雲母:「悪魔の類、ですか?」
エナ:「夜を駆け、人に流れるものを糧とする魔物だからね。よもや、だ」
春日 雪:「ええ。夢魔、とも呼ばれますね。夜な夜な、殿方の寝所を訪ねて……」
春日 雪:「……ここから先は、雲母ちゃんとエナくんには、少し早いでしょうか」
エナ:「いたいけな男を狙う、というわけさ」続きを言ってしまう。
大崎雲母:「……なるほど」顔色は見えない。被り物しててよかった
春日 雪:「もう。せっかく、曖昧にぼかしたのに」
春日 雪:それでも、我が意を得たりとばかりに笑みを深める。
エナ:「なに。気にすることはないよ。製造過程で僕の精神年齢は高くなるよう調節されている……とはいえ、気遣いには感謝しよう。ありがとう」
春日 雪:「……ふふ。精神(こころ)が見た目通りでない人は、たくさんいますから。そういうことには、慣れていますとも」
春日 雪:どういたしまして、と。今ははいていないスカートを摘まんで、一礼するような仕草。
大崎雲母:「……しかしこうなると、なんだか逆に私だけ浮いてますね」
エナ:丈の短いズボンから露出した、今にも折れそうな程に細く白い脚を動かし、周囲を少しだけ動き回ると「やはり、少年少女の姿というのはこういう状況下ではとてつもなく便利だ」と、微笑を浮かべる。
エナ:「……武器そのもの、だからね」
春日 雪:「……雲母ちゃんの分も用意はしたんですけれど、さすがに、やどりちゃんのストップが入ったんですよね……」
春日 雪:ダブルサキュバス、いけると思ったんですが。などと物騒(?)な呟きを漏らす。
大崎雲母:「そんなものが……?」
エナ:「大胆だな、キミは」と雪に一言。不審者に狙われないかと少し心配になる。
春日 雪:「よければ、あとでお贈りしますよ。もちろん、エナくんの分も」
大崎雲母:「……ちょっと考えさせてください」
エナ:「せめてインキュバスでお願いしたいところだが……」
春日 雪:「はい。その気になったら、いつでも言ってくださいね?」
大崎雲母:「お気遣いありがとうございます」ぺこり。前が重いのか、バランスを崩しかける
エナ:「おっと」支えようと、片手を雲母に差し出す。
大崎雲母:「……ありがとうございます」手を取る。
春日 雪:「……わたしとしては、むしろ。雲母ちゃんが、その格好を選んだのが意外で」
春日 雪:少年が少女を支えるのを、微笑ましい思いで見つめながら。
エナ:「好きなのかい? 武器が」
大崎雲母:「はい。日頃使っているのは大剣なのですが、こう人が多いと」
春日 雪:「流行りのマンガでしたっけ、それ。……雲母ちゃん、そういうのに興味があったんですね。ちょっと失礼な言い方になっちゃいますけど」
大崎雲母:「ですので、最低限の護身もかねて、技術班の方からお借りしました」
エナ:「リーチの長さは、時にネックにもなるということか……というか、日頃から大剣を? 凄まじいな」
大崎雲母:「複雑な武器が好きなので……実は一巻しか読んだことないんですが」
春日 雪:「……エナくんは、どうです?ご趣味は?休みの日は何を?」
春日 雪:「……なんて。インタビューみたいになっちゃいますけど、やっぱり気になるんですよ。副支部長、なんていう役職にいると」
エナ:「休みか……そうだな」変に気を遣わせてしまいそうだと思い、適当に誤魔化すかと思ったが、
エナ:「呆けている」と、正直に言う。
春日 雪:「……じゃあ、質問を変えましょう。雲母ちゃんにも改めて」
大崎雲母:「……お昼寝とかでもなく?」
春日 雪:タン、タン、と軽いステップで。二人の数歩先に出て、くるりと振り向く。
春日 雪:「やりたいことは、ありますか?」
大崎雲母:「ふむ……」
エナ:「そういう体質でね。事件が起きれば、こうして〝稼働〟する。事件が解決する頃には魔法が解けて、何も〝出来なくなる〟。それが僕だ」なるべく暗くならないよう、あっさりと言う。
大崎雲母:「……ハロウィンなので、ケーキ屋さんに特別なのがありますよね。あれ食べたいです」
エナ:「やりたいこと、か……」服を隠すように肩へと掛かってしまったマントを払いながら考える。とはいえ、考えたことがなかったのでなかなか答えが出ない。
春日 雪:「……ええ、ええ。まさしくそういうことです、雲母ちゃん。……ねえ、エナくん」
春日 雪:「"そう望まれた"からと言って。"それだけしかしてはいけない"、"それだけしかしない"なんて」
春日 雪:「勿体ないですよ。とっても」
エナ:「……そうだね」
エナ:「とはいえ、僕を製造した者もそれを望んでいたわけではなかった。この性質は失敗したから生まれたものだ。傷ついたままの蕾が、花を咲かせてしまったようなものだ」
エナ:「雪。キミは第9支部に副支部長として所属しているそうだけれど……」
春日 雪:ええ、と小さく頷く。
エナ:「キミのような人間が上に立つのならば、安泰だろう」ふっと笑みを浮かべると「水を注いでくれて、ありがとう」
春日 雪:「……いえ。わたしは、一人では何もできませんから。助けてくれるみんながいてこそ、です」
エナ:「いつか、見てみたいな。キミ達が見ている世界を。任務など与えられていないときにでも……」雲母にも目を向ける。
大崎雲母:「……お二人とも、こことかどうでしょう」
エナ:「普段から大剣を振るう必要がある世界なんだ。雲母のことも、手助け出来るといいんだけれどね」
エナ:「……ああ、ケーキの話をしていたね、そういえば」
大崎雲母:どうやら端末でケーキ屋さんを調べていたらしい。可愛い写真を見せる
春日 雪:「あら、いいですね。……では、わたしたちの─」
春日 雪:雲母ちゃんが示す端末を覗き込んで、にんまりと笑って。
春日 雪:「─女の子の見ている世界を。ちょっとだけ、覗きに行きましょうか、エナくん」
春日 雪:エナくんの、雲母ちゃんがいる側とは反対側の腕に。するりと、自分の両腕を絡ませる。
エナ:「……気に入った!」今日この日、一番の笑顔を浮かべる。
大崎雲母:「おや」雪ちゃんの大胆な動きにちょっとびっくりする。
春日 雪:「ふふ。今日のわたしは、悪い夢魔ですから。真面目な子たちを、悪の道に誘っちゃいます」
春日 雪:「具体的には、ええ。……今日ばかりは、カロリーについては不問です。いいですね?」
大崎雲母:「……はい」ちょっと落ち込んだ感じの声。
エナ:「おやおや、なんて悪い子だ。評価を改めなくては」冗談めかして笑う。
大崎雲母:「気にしない、気にしない……よし」
春日 雪:「そうですよ。カロリーを気にしていては、大きくなれません」
春日 雪:自分も、11歳としては小さな方で。そんな自分よりもなお小さな、同い年の少女に向ける視線は。
大崎雲母:「それは確かに死活問題ですね……」
春日 雪:組織の上席としてというよりは。年下の親戚に向けるものに似ていた、かもしれない。
エナ:皮肉でも煽りでもなく、第9地区は本当に平和で優しい支部なのだろう。雪のような子が汚れずにいられるのだから。
大崎雲母:「……春日さん。半分こしません?」
春日 雪:「では、行きましょう。ここからすぐ近くのようですから。……ああ、もちろん」
エナ:そんなことを思いながら「渾身のプレゼンを楽しみにしているよ」と、女子二人に笑いかける。
春日 雪:「全部、わたしのおごりです。……ふふ、もちろんそのつもりですとも。ですが」
エナ:「何? いや、待て。流石にそれはまずい。出すよ、僕も」稼働中の精神年齢では、子供に奢られるのは耐えられないらしい。
春日 雪:「どうか、これからわたしのことは。雪ちゃん、と呼んでくださいね、雲母ちゃん」
大崎雲母:「……ありがとうございます、雪ちゃん」
春日 雪:「ふふ、よろしくお願いしますね、雲母ちゃん」 そう言って、微笑みを深めて。
春日 雪:「─エナくん。あなたの背がわたしより大きくなったら、その時は喜んでご馳走になりに行きますから」
春日 雪:「ここは、わたしに華を持たせてください。ね?」
春日 雪:─友人に向けるそれとは、微笑みの色合いが、僅かに変わって。
エナ:「……副支部長の言葉というならば」観念し、溜息交じりの笑みを浮かべる。
大崎雲母:「ごちそうになります」ぺこり。今度はバランスを保てた。
大崎雲母:「それでは行きますか。案内します」
エナ:「ああ、よろしく」
春日 雪:「ええ、お願いしますね、雲母ちゃん」
大崎雲母:「……ええと」見えにくいのか、被り物を持ち上げている
大崎雲母:「こちらです」並んだのは崩さないように、気持ち早めに歩き出す
春日 雪:────
春日 雪:─そうして、3人揃って、ちょっとした行列に並んで。小さな背丈の子供3人組というのも、この騒ぎの中では、案外すんなり受け入れられて。
春日 雪:いま、3人が囲むテーブルには─。
春日 雪:「……カロリーを気にしてはいけない、と言ったのはわたしですけど……」
春日 雪:どん、と鎮座するのは、ハロウィン限定のパンプキンケーキ。甘くて素朴で、けれど丁寧に仕上げられた味わいのそれは、しかし。
春日 雪:「わたしたちには、ちょっと大きすぎたかもしれませんね」
大崎雲母:「……」目をそらしている。被り物をとったのでわかりやすい
春日 雪:困ったように、けれど、楽しそうに笑う。
エナ:「苦難来たる、といったところか」こちらも少し困惑したが、笑みがこぼれてしまう。
大崎雲母:「……行きます」息を吸って、もう一口。
春日 雪:「美味しく頂ける分だけ頂いて、残りはお土産に包んでもらいましょう。もちろん、一番美味しいところはわたしたちのもの、です」
エナ:「やはり、気にしないようにと考えても……カロリーには抵抗が?」ふっと意地悪な質問をして笑みを浮かべると、頼んだコーヒーを一口。
大崎雲母:「……そうしますか」雪ちゃんの提案に乗ることにする。やはりきつい
春日 雪:自分も、最登頂─自分にとっては山のような大きさのケーキに挑むのだから、間違ってはいない─に挑みながら、エナくんの問いかけに合わせて、雲母ちゃんに視線。
大崎雲母:「おなかもそこまで大きくないのです……」
エナ:「どこかの戦国武将は、かの太閤殿下から貰った餅を持ち帰って部下に振る舞うと言い、大いに評価されたと聞く。いい提案だろう」雪の考えに賛同する
エナ:「僕がいうことでもないかもしれないが、雲母は大剣を振るうことが多いと言ったね。それで小食となると、身体は保つのかい?」
大崎雲母:「大丈夫、ですね……」
大崎雲母:「どちらかというと、こう……ロボットを操縦するような感覚なので」
エナ:「凄いな」あっさりと答えられたので、単純な言葉しか出てこない。
大崎雲母:「ジェットエンジンとワイヤーで振り回されてます」
エナ:「まぁ、その姿はこの任務中に見られるのだろうが……ジェットエンジンと、ワイヤー? キミが?」
エナ:「……凄絶、だな」
春日 雪:「ええ、凄いでそうですよ、雲母ちゃんの戦い方は。わたしも、ちょっとわくわくしています」
大崎雲母:「……ああ、はい。大剣に仕込んでます」「かっこいいですよ」ふんす
エナ:「雲母が担当している地区も、安泰だろうな……」雪に向けたときとは違うニュアンスで、言葉をこぼす。
大崎雲母:「今日はチェンソーもあるので、さらにすごいです」ふんすふんす
春日 雪:「……エナくんも」
エナ:「確かにそうだ」自慢げな発言を聞いて笑みを浮かべて「拝見させてもらおう。期待している」ケーキもしっかりと食べる。
エナ:「……ん?」しっかりとケーキを租借し、飲み込んでから。
春日 雪:結局、僅かに─ひとくちふたくちで限界を迎え、屈したとばかりにフォークを更に置いて。
大崎雲母:「どうかしましたか」
春日 雪:「もっと、自信を持っていいんですよ。たとえ、作戦中だけ活動する意識だったとしても」
春日 雪:「あなたは確かに、UGNの……日常の盾のひとりで。わたしたちの、仲間なんです」
エナ:「キミ達の……」
春日 雪:「できることを、精一杯やっている。それだけで、人は、胸を張っていい生き物だと」
春日 雪:「わたしは、そう思います。……ね、雲母ちゃん?」
大崎雲母:「ですね。きっとそういうものです」
エナ:「……そうか。自信を失っていたのか、僕は」
エナ:「自分でも気付かなかったが、そうか……道理で」窓にうっすらと映っていた笑顔の違和感に、今更ながら気付く。
エナ:「小さな身体で常に頑張るキミ達に、引け目を感じていた部分もあったかもしれない……ありがとう、気付かせてくれて……」と、礼を言うと不意に窓の向こうに視線が向く。
エナ:「霧……?」

GM:あたりに霧が立ち込めている。
GM:N市内に数多はびこる噂のうちの一つに、霧の巨人の噂がある。
GM:霧の夜に、巨人が人を攫うのをみたことがある、と。
GM:見たことがある、というのが、どうにも妙な噂だ。
GM:2度以上それを見たものはいない。
GM:ただ生涯に一度のみ出会い、干渉する。
GM:そういう特異なジャームと目されている。
GM:それが、今。君たちの前にある。



竜宮彩香:「………!」
竜宮彩香:「霧……そして、これが例のジャームね。」
興津和沙:「うおー。厄介そー」
興津和沙:「物理攻撃効くのかこれ!?」
竜宮彩香:「特殊なワーディングかしら。周囲の人間も、いつの間にかいなくなってるわ。」
竜宮彩香:「でも、座標が分かれば…」
興津和沙:「つまり、思いっきりやれるってこったね。」
興津和沙:「私達には好都合じゃねえか。」
竜宮彩香:端末を取り出して告げる
六条院めぐみ:「物理攻撃が効かなかったらこのパーティは撤退だねっ。ものは試しってやつさっ。」
竜宮彩香:「1番機、座標に荷物を降下!」
竜宮彩香:「2、3番機は空対地砲撃用意!」
興津和沙:「おっけー。ま、何にせよまずは思いっきりぶん殴れってこったね!」
竜宮彩香:「状況開始!」
六条院めぐみ:「姫ちん、いつもの武器は……もしかして、」
興津和沙:「っつーわけで出番だ!」
竜宮彩香:霧を裂くように地上に落ちる巨大な槍が、
竜宮彩香:開戦を告げる鏑矢となった。
興津和沙:「来い!寒骨白!」
六条院めぐみ:「うわー。スカイダイビングだ。」



GM:シーン終了。購入・ロイス取得あれば。
GM:侵蝕率は100%として扱います。
六条院めぐみ:両手剣を購入します。
六条院めぐみ:マイナーで隠密。
六条院めぐみ:5dx+2>=13
DoubleCross : (5R10+2[10]>=13) → 8[2,2,8,8,8]+2 → 10 → 失敗

六条院めぐみ:うわーん
興津和沙:ボデマ
興津和沙:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[2,7,8] → 8

興津和沙:買えない!
興津和沙:友達/六条院めぐみ/尊敬○/こわい
六条院めぐみ:彩香ちん、両手剣買える?
竜宮彩香:買おう!
興津和沙:友達/竜宮彩香/敬愛○/えっち……
竜宮彩香:両手剣!
竜宮彩香:5dx+1>=13
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 8[2,4,4,6,8]+1 → 9 → 失敗

竜宮彩香:財産4点使って購入
興津和沙:頼れる!
六条院めぐみ:やった!
六条院めぐみ:両手剣相当の大鎌を装備しますね~
竜宮彩香:六条院めぐみ/〇信頼/対抗心、興津和沙/〇信頼/隔意
竜宮彩香:以上!
六条院めぐみ:実は彩香ちんが固定ロイスになってるんだよな……
六条院めぐみ:-後輩/興津和沙/感謝:○/不安/ロイス
興津和沙:敵/霧の巨人/好奇心/脅威○
興津和沙:以上で!
六条院めぐみ:以上です




山吹黄昏:「……霧の巨人、ね」
あららぎ一位:「巨人ですか…」
山吹黄昏:「ブロッケンのトロールという事ならば別に構わないのですが」
あららぎ一位:「怪異の中でも特に振れ幅が大きいのが連中の特徴です」
蝶宮白々:「ンンッ、げふんげふん」咳払いをし、ウェポンケースを持ち構える。
山吹黄昏:「私としても洒落では済ませづらいですね。ええ」
あららぎ一位:「わたしはパワーはないので、蝶宮さんには大真面目に期待しています」
蝶宮白々:「タフさと一撃の火力には大変自信があります」
あららぎ一位:「山吹さんの退魔の力も有効打になると思います」
あららぎ一位:「正直搦手にもわたしは弱いですからね」
あららぎ一位:「頼りに、していますよ」
蝶宮白々:「どっちにしろ、こいつはここで終わりだぜ。何せ私たちが"頑張る"んだからさ」
山吹黄昏:「ええ、それではお帰りいただきましょう」
山吹黄昏:「日本のハロウィンは楽しく愉快な生者の祭り。それは間違いなく正解と知っておりますので」



GM:シーン終了。購入・ロイス取得あれば。
GM:侵蝕率は100%として扱います。
山吹黄昏:同行者:蝶宮白々/P好意〇:N不穏 同行者:あららぎ一位/Pかわいい〇:N劣等感 で取得
山吹黄昏:購入はアームドスーツ。紡ぎの魔眼使用
山吹黄昏:4dx>=15
DoubleCross : (4R10[10]>=15) → 5[1,2,3,5] → 5 → 失敗

山吹黄昏:以上です
蝶宮白々:ウッス
仲間:山吹黄昏 〇好意/支配
仲間:あららぎ一位 〇好意/支配

蝶宮白々:購入はUGNボデマ
山吹黄昏:この人怖くない?
蝶宮白々:いや装甲無視か、無しで
蝶宮白々:ゴメンね~!
あららぎ一位:わたしは創くんから彼女のこういう所を伝え聞いているので
あららぎ一位:でも、無理やりはしないらしいですよ?
山吹黄昏:自分から支配を受け入れさせる気なんですね
山吹黄昏:好かせて
あららぎ一位:同行者:蝶宮白々/P〇有為:N不信 同行者:山吹黄昏/P〇実力者:N心配 で取得
あららぎ一位:相手の人権を奪い取るのが彼女基本戦法です
山吹黄昏:なるほど怖いひと、理解しました
蝶宮白々:ああん、自業自得だけど……
あららぎ一位:極力対等な立場でい続けるのが仲良くなるうえで重要なことです
蝶宮白々:今日はほんとにちょっと暴走気味でしたね。申し訳ない
あららぎ一位:ちなみにわたしは強い人は強いと思うのでみんな好きですよ
山吹黄昏:かわいいから大丈夫ですよ
あららぎ一位:強くて誰かを守る気のある方は皆好きですので
蝶宮白々:ヤッター2人とも大好き!




愛里アサヒ:「……!出ましたよ、巨人……!」
真神コルト:「二人とも!」ぱたぱたと戻ってくる。
恋水紫:「おっと……巨人か」
愛里アサヒ:「真神さん!ご無事ですか!」
愛里アサヒ:「財布は!」
真神コルト:「そっちですか!」
恋水紫:「フフ! 二人とも問題は無さそうだね!」
愛里アサヒ:「まあ、0.1%冗談ですけど……さっさと倒しましょう、巨人」
愛里アサヒ:「思う存分真神さんの金で飲み食いする為に……!」
恋水紫:「おうとも……ハロウィンってのは、悪霊払いだからねえ」
真神コルト:「それはちょっと。恋水さんも同調しない!」
恋水紫:「任務を全うして、とっとと化け物から女子供に戻ろうじゃないか!」
真神コルト:「もう! 終わったらキャンディ差し上げますからそれで我慢してください!」



GM:シーン終了。購入・ロイス取得あれば。
GM:侵蝕率は100%として扱います。
愛里アサヒ:ボディマ購入チャレンジ!
愛里アサヒ:5dx+2>=12
DoubleCross : (5R10+2[10]>=12) → 10[5,8,8,9,10]+4[4]+2 → 16 → 成功

愛里アサヒ:成功!ロイスはいいかなー。以上!
恋水紫:ボデマしかないぜ
恋水紫:5dx+1>=12
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 10[5,6,7,10,10]+9[4,9]+1 → 20 → 成功

恋水紫:装着!
真神コルト:5dx+2>=20 ブルゲチャレンジ
DoubleCross : (5R10+2[10]>=20) → 10[3,4,4,9,10]+5[5]+2 → 17 → 失敗

真神コルト:財産3出して購入!
愛里アサヒ:あ、ボディマ装備します!
真神コルト:ロイスもとりあえず保留でいいかな!
恋水紫:ロイスはカットで~




日向 京介:「……霧か」
緒環 伸:「なるほどね、おいでなすった」
真堂 光磨:「……そろそろか」残ったケーキのひとつを齧って、
日向 京介:「見えにくいのは楽で良いな。周りの目を気にしないで済む」
緒環 伸:「ま、この感じじゃ頭かぶってようがいまいがよく見えないし」
緒環 伸:「誰がいくつ先輩でもわからんことだよな」
日向 京介:「そっちは『見えてる』んだろう? それで十分」
緒環 伸:「ああ。一人前同士、しっかりやりましょう、ということで」
真堂 光磨:「早速頼らせてもらうよ。日向お兄さん、緒環おじさん」
日向 京介:「了解。光磨、前は任せるぞ」
緒環 伸:「まあ、おじさん呼びなのにはかわんないんだけどね。了解」
真堂 光磨:「任された」
日向 京介:「出会うのは生涯に一度の怪異。それは……ここでそいつが倒れるから、だ」
緒環 伸:「いいねえ、それは」
緒環 伸:「素敵なトリックで」
緒環 伸:「トリートだ」



GM:シーン終了。購入・ロイス取得あれば。
GM:侵蝕率は100%として扱います。
日向 京介:ロイス 真堂 光磨 ○P:信頼/N:脅威
真堂 光磨:日向お兄さんに「〇信頼/わがまま」。緒環おじさんに「〇敬意/不安」
緒環 伸:ロイス、日向くんに○信頼/不安、光磨くんに○感服/隔意、霧の巨人トリック/○トリート で取得します。
日向 京介:緒環 伸  ○P:連帯感/N:不安
真堂 光磨:購入は緒環さん用にブルゲで。《砂の加護》使って
緒環 伸:自分でブルゲ! 手配師使います。
緒環 伸:10dx+2=>20
DoubleCross : (10R10+2[10]>=20) → 9[1,2,4,4,4,5,5,7,7,9]+2 → 11 → 失敗

日向 京介:光磨君用にワンチャンアームドスーツ
緒環 伸:財産点9点使用。残り5点!
真堂 光磨:いや防具はある
緒環 伸:以上です
日向 京介:あっそっか
真堂 光磨:お兄さんは自前の買って大丈夫よ
日向 京介:防具装備しても死にそうだからなあ
日向 京介:一応ブルーゲイル狙ってみましょう
日向 京介:6DX+2+0@10>=20 調達
DoubleCross : (6R10+2+0[10]>=20) → 6[1,1,1,2,3,6]+2 → 8 → 失敗

日向 京介:全然ダメ!以上です
真堂 光磨:アルティメイド服相当の吸血鬼マントでも買おうか
日向 京介:わあい!
真堂 光磨:うぉー《砂の加護》
真堂 光磨:10dx>=20
DoubleCross : (10R10[10]>=20) → 10[1,1,2,4,8,9,9,9,9,10]+7[7] → 17 → 失敗

真堂 光磨:財産3点使って購入、日向お兄さんにパス
日向 京介:ありがとう!装備します
真堂 光磨:処理以上!
日向 京介:こちらも改めて以上




大崎雲母:「……来ましたか」手をふき、端末を操作。
春日 雪:「……ここを巻き込むわけには、いきませんね。行きましょう、雲母ちゃん、エナくん」
エナ:「……ああ。護るさ……キミ達の〝仲間〟として、何度でも」
大崎雲母:「はい。ケーキを壊すわけにもいきませんからね」
春日 雪:「ええ。では──」
春日 雪:「お仕事の、時間です」
エナ:「魔法が解ける前に、終わらせよう」


GM:シーン終了。購入・ロイス取得あれば。
GM:侵蝕率は100%として扱います。
春日 雪:ロイス!雲母ちゃんに「■友情/不安」、エナくんに「■信頼/隔意」にて。
春日 雪:では、購入は自分用に(念のための)ローラーブーツ。
大崎雲母:雪ちゃんに 〇友情/劣等感、エナくんに 〇連帯感/隔意。
春日 雪:9dx+4>=11
DoubleCross : (9R10+4[10]>=11) → 9[1,1,3,4,4,7,9,9,9]+4 → 13 → 成功

春日 雪:成功、装備して行動値は3に。
エナ:ロイスは 雪ちゃんに「〇敬服/憐憫」、雲母ちゃんに「〇信頼/驚愕」で。
大崎雲母:ボディアーマー狙ってみるか
大崎雲母:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[2,5] → 5

エナ:こっちも安定のボディアーマー狙いで。
大崎雲母:muri
エナ:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 2[1,2]+1 → 3 → 失敗

エナ:やめろそういう数字は!
春日 雪:ここで負の運を吐いたと思おう…!
春日 雪:こちら以上で!

GM:【クライマックス】
GM:【共通描写】
GM:N市に時折現れ、裏へと攫う霧の怪異。
GM:これだけの数のオーヴァードが各地に点在し、同時にそれを認めた瞬間。
GM:そこにしか、これを破る勝機は存在しない。
GM:この機を逃せば、かの悪鬼は、二度と出会うことは出来ない。
GM:怪異の真名は、大妖・大多鬼丸。
GM:夷の地に旧く住まう、霧の王。
GM:Eロイス『神性圏界(ドミニオン)』が発動。
GM:《ワーディング》が発せられる。それは尋常のものよりも遥かに強力なもの。
GM:この場には、特定の資格を得たオーヴァードしか侵入を赦されない。
GM:このただ一度、その場に居た、君達の他にはない。
GM:戦闘が発生します。
GM:衝動判定(侵蝕上昇はなし)。難易度は9。
GM:各タブで実施してください。



竜宮彩香:意志で判定
六条院めぐみ:5dx>=9 衝動判定
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[1,2,4,8,9] → 9 → 成功

竜宮彩香:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[5,5,6,9]+1 → 10

興津和沙:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,1,3,8]+1 → 9

竜宮彩香:成功!
興津和沙:成功!
興津和沙:「はっはー!阿弖流為と並ぶ蝦夷の英雄と立ち会えるとは、お姫様冥利に尽きるねえ!」
六条院めぐみ:「姫ちんの話で予習はバッチリだよねっ。」
竜宮彩香:「ちっ……霧の影響が濃い…航空支援は期待できないわね。」
六条院めぐみ:白い布を頭からかぶった、オバケスタイルのまま話しかけている。
竜宮彩香:だが、竜宮にはまだ武器がある。
興津和沙:「なあに、こっちからは見えねえだけで他にも戦ってる連中もいるんでしょ」
興津和沙:「それに、竜宮さんには切り札もあるし」
竜宮彩香:さ、と右手を振ると同時、地面を割って霧の王と肩を並べるほどの巨大な砲塔が現れる。
竜宮彩香:黄金瑠璃鈿背円筒鏡(おうごんるりでんはいのえんとうきょう)
興津和沙:「私とめぐ先輩がついてる。」
竜宮彩香:「めぐみ!砲塔の側面に武器を用意した!」
竜宮彩香:「上手く使って!」
六条院めぐみ:「ありがと彩香ちん!」
興津和沙:「坂上田村麻呂公はいねえけどなんとかなるでしょ!」




山吹黄昏:衝動判定に際し、《紡ぎの魔眼》
あららぎ一位:6dx+5>=9
DoubleCross : (6R10+5[10]>=9) → 9[6,6,7,7,8,9]+5 → 14 → 成功

蝶宮白々:侵蝕ボーナス+3
蝶宮白々:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[5,7,7,9] → 9 → 成功

山吹黄昏:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 10[2,5,7,8,9,10]+5[5] → 15 → 成功

蝶宮白々:つえー
あららぎ一位:くっ、意志判定では山吹さんの勝ちですね
山吹黄昏:この後の達成値対決に決戦の場を映しましょう
あららぎ一位:ええ、ではその時に
蝶宮白々:そっちは明確でいいや




愛里アサヒ:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 10[1,1,6,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

愛里アサヒ:衝動判定成功!
真神コルト:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[8,8,10,10]+9[3,9] → 19 → 成功

恋水紫:思い出の一品+ブランケット使用
真神コルト:超成功。
恋水紫:4dx+3>=9
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 9[3,4,4,9]+3 → 12 → 成功

恋水紫:よかよか
恋水紫:「………」先ほどまでの朗らかさが嘘のような静かさに。
恋水紫:影がぶるぶると震えている。




日向 京介:7DX+2+0@10>=9 意思
DoubleCross : (7R10+2+0[10]>=9) → 9[2,2,5,5,6,9,9]+2 → 11 → 成功

日向 京介:成功!
緒環 伸:5dx+1=>9 思い出の一品使用
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[2,2,2,7,9]+1 → 10 → 成功

緒環 伸:成功
真堂 光磨:7dx+1>=9
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 9[2,5,6,6,7,8,9]+1 → 10 → 成功

真堂 光磨:成功
緒環 伸:「……まあ、ずいぶん大きく出たもんだな」
緒環 伸:カボチャ頭が霧の中のシルエットを見上げる。
真堂 光磨:「……大物だ」第十地区で見た、“あれ”を思い出す。
緒環 伸:「あそこまでは大きくならなくていいからな、光磨くんは」
真堂 光磨:「ほどほどがちょうどいいね」
日向 京介:「星よりは小さいだろ。なんとかなるさ」
真堂 光磨:「──とはいえ。任された以上は」
真堂 光磨:「斬るよ」




春日 雪:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 8[1,6,6,8,8]+1 → 9 → 成功

大崎雲母:2dx 衝動判定
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4

春日 雪:セーフ!
大崎雲母:暴走!
エナ:8dx+2>=9
DoubleCross : (8R10+2[10]>=9) → 10[1,3,3,6,6,8,9,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

エナ:実験体をなめるなよ。
エナ:精神8で勝ち確よ。
春日 雪:「辺境の怪異……のカタチを取るレネゲイド、ですね。……ああいう手合いには、打倒に特殊な条件が付くことがままあります。ですが」
春日 雪:「ええ、ええ。そのための作戦です。─あなたたちの刃は、矢は、必ずや届くでしょう」
エナ:「命があろうがなかろうが、形があるのならばそれだけで〝敗北の要因〟は存在する。何も問題はない」
エナ:「終わりが来るまでぶつけるだけだ」
大崎雲母:「……殴り飛ばします」

GM:配置は存在しません。距離制限によらずどこからでも攻撃可能です。
GM:セットアップ。宣言もある方は各タブで。



竜宮彩香:セットアップ、コーリングシステム起動。スカイキッドに搭乗。
興津和沙:セットアップなし!
六条院めぐみ:セットアップなし!




山吹黄昏:セットアップなしです
あららぎ一位:セットアップなしです
蝶宮白々:なし
蝶宮白々:待って⁉私どっちか一人しか庇えない!
蝶宮白々:選べないよ……どっちも侵蝕100固定だし……
山吹黄昏:なに、私が守りますとも
山吹黄昏:ジャーム討伐の専門家ですよ?
あららぎ一位:さすが山吹さんです
蝶宮白々:ありがたや……
蝶宮白々:時の棺、私とかみ合わせが悪いのよね……w
蝶宮白々:雷鳴だから……
あららぎ一位:わたしはあなたの実力を信じていました
あららぎ一位:蝶宮さんも、わたしが神機妙算をもったバージョンなら、まとめてダメージを与えられたのですが
あららぎ一位:力不足でしたね




愛里アサヒ:セットアップなしです!
恋水紫:セットアップなし!
真神コルト:「では……」
真神コルト:「“ジャガーノート”。状況を開始します」にくきゅうミトンをきゅっと締め、眼光がエージェントのそれになる。
真神コルト:セットアップ。ブルーゲイルを使用、行動値と侵蝕率+5。行動値8に。




真堂 光磨:セットアップなし
緒環 伸:セットアップにブルーゲイル使用。行動値13に。
日向 京介:セットアップなし
緒環 伸:失礼。セットアップ取り消し。行動値8のままで。




大崎雲母:セットアップなし。
春日 雪:セットアップ、なし!ローラーブーツ要らんかった!
エナ:同じく、セットアップなし。

大多鬼丸:大多鬼丸の攻撃が発生。
大多鬼丸:達成値30固定のシーン攻撃。
大多鬼丸:命中した場合、ダメージ4d10+20の装甲無視攻撃です。
GM:リアクションをどうぞ。



竜宮彩香:ドッジ!
興津和沙:ドッジ!
竜宮彩香:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[2,4,6,8] → 8

興津和沙:8dx>=30
DoubleCross : (8R10[10]>=30) → 8[2,3,4,4,6,7,7,8] → 8 → 失敗

興津和沙:ダメダメ!
六条院めぐみ:両手剣を使ってガード。




山吹黄昏:《時の棺》を使用。大多鬼丸の攻撃判定を強制失敗させます。
あららぎ一位:ヒュー!
GM:ではこの空間では攻撃失敗!




愛里アサヒ:鬼の攻撃、ガード!そして≪自動触手≫!
真神コルト:ドッジ!
愛里アサヒ:鬼に24点ダメージお願いしまーす……(小声)
恋水紫:キャー!!愛里さんの自動触手!!
恋水紫:ガード!
真神コルト:8dx+1>=30
DoubleCross : (8R10+1[10]>=30) → 9[1,3,3,3,4,6,7,9]+1 → 10 → 失敗

GM:OK!
真神コルト:ダメー!命中!




真堂 光磨:敵の攻撃、達成値30、こちらドッジ!
緒環 伸:ドッジします。
真堂 光磨:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[1,2,3,6,6,8,9]+1 → 10

日向 京介:やるだけ回避
緒環 伸:4dx+1=>30
DoubleCross : (4R10+1[10]>=30) → 10[1,3,4,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

日向 京介:3DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (3R10+1+0[10]) → 10[3,10,10]+7[2,7]+1 → 18

緒環 伸:ん
日向 京介:なんか妙に頑張っちゃった
真堂 光磨:だいぶ頑張った
緒環 伸:妖精で……避けれる……?
緒環 伸:いやまあいいやw
日向 京介:妖精しても21からですので
日向 京介:ちょっと高めでないと厳しい
緒環 伸:そうでした
日向 京介:とりあえずカバーリング!
日向 京介:侵食の重い光磨君をかばいましょう
日向 京介:<領域の盾> コンボ:箱の中の猫
真堂 光磨:侵蝕変動はないけどありがとうお兄さん
日向 京介:あっ侵食無いんだった!失礼しました
日向 京介:癖
緒環 伸:あるある
真堂 光磨:気持ちは嬉しい
日向 京介:じゃあ二回目来たら緒環さんかばおう




大崎雲母:5dx+1 やけくそドッジ
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[1,3,3,7,9]+1 → 10

エナ:強引にドッジ!
エナ:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,3,4,10,10]+7[1,7] → 17

春日 雪:ワンチャンドッジ!
春日 雪:4dx>=30
DoubleCross : (4R10[10]>=30) → 10[1,5,8,10]+8[8] → 18 → 失敗

春日 雪:頑張ったけどダメ!
エナ:みんなかなり頑張ってる。

GM:愛里アサヒの《自動触手》!鬼に24点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 24】
大多鬼丸:4d10+20 装甲無視
DoubleCross : (4D10+20) → 18[8,1,6,3]+20 → 38

大多鬼丸:霧が深く立ち込めていく。それ自体が、古代の古種が放つ、異常濃度のレネゲイド。
大多鬼丸:現代のオーヴァードにとっては、存在自体を困難化させる毒のように蝕む。



六条院めぐみ:38ダメージをガード値で3点軽減して35ダメージ!HP30なので戦闘不能!
興津和沙:38ダメ受けて死亡!
興津和沙:きりの巨人のロイスを切って復活!
六条院めぐみ:大多鬼丸にロイスを取ってタイタス昇華、復活。
竜宮彩香:大多鬼丸にロイスを取ってタイタス昇華、復活。興味/〇敵意
六条院めぐみ:「あ、あれっ……?」 大多鬼丸の正体不明の攻撃を喰らい、膝を付く。
六条院めぐみ:「何されたか分からない、けど……彩香ちん!姫ちん!だいじょうぶ!?」
興津和沙:「大丈夫じゃねえ!」
竜宮彩香:「毒……?何これ……?」
興津和沙:血反吐を飲み込みならめぐ先輩に応える
興津和沙:「けど、戦える!」
竜宮彩香:血を吐いて膝を付く
竜宮彩香:「長い時間掛けると不利ね。一気に畳むわよ。」
興津和沙:「じゃ、まずは先制攻撃任せたぜ、竜宮さん!」




GM:蝕む……はずであったが。
山吹黄昏:「特異なワーディング現象により、オーヴァードさえ無力化するRBカテゴリーレジェンドでしたか」
蝶宮白々:「わおわお」
山吹黄昏:腰に差した日本刀を放り投げ、虚空に手を伸ばす。その先に黒の真円が閃く。
山吹黄昏:白い手をするりと突っ込む。するりと引き出したその手の内には黒い剣。
山吹黄昏:黒剣一閃。神格ジャームの放つ一撃は、真一文字に切り裂かれた。
山吹黄昏:「ひとまず一手は見切らせていただきましたが、さて」
蝶宮白々:「ヒューッ♪心強いね」
あららぎ一位:「天晴な腕前、味方で心強いです」
山吹黄昏:「それでは是非とも目を離さないでいてくださいね」
山吹黄昏:「霧に巻かれるとろくなことが起こらないので」黒の剣が迸り、毒の霧を払い続ける。




恋水紫:装甲さえあれば—! 死亡!
真神コルト:死! 愛里さんに 独特だなぁ/●甘やかしすぎた でロイスを取得、即タイタス昇華して復活。HP15に。
愛里アサヒ:ガードすると耐えられるので……カバーしません!すみません!
愛里アサヒ:仕事の人/恋水紫/P:信頼/〇N:生意気
仕事の人/真神コルト/P:金を出してくれる/〇N:チョロい
敵/大妖・大多鬼丸/P:デカい/〇N:邪魔 でロイスを取得しておきます。

恋水紫:あっじゃあ私コルトさんカバーしますよ!!
恋水紫:《崩れずの群れ》!コルトさんに!
真神コルト:あっ宣言タイミング。カバーはダメージロール直前なのです
愛里アサヒ:HPは2!
恋水紫:しまった!失礼しました。
GM:あっそのへんはいいですよ上手いことしてもらって
GM:混戦するでしょうから
恋水紫:いいんですか!!
愛里アサヒ:GMありがとうございます!
恋水紫:では改めてカバーをば。
真神コルト:わーい。それではカバーお願いします。ロイス取得も巻き戻しで。
恋水紫:76ダメージ受けて死亡。大多鬼丸に 興味/〇脅威でロイス取得し、即昇華、復活。
恋水紫:巨人の攻撃の予兆に、一際影が大きく震える。
愛里アサヒ:(……二人とも、まあまともに戦えそうなのでよかったです)じゅるじゅると剣を咥えた触手を吐き出す。
恋水紫:ざわ、と地をすべるように移動。コルトさんの前へ。
恋水紫:地面に足を突き刺し、攻撃を真正面から受け止める。
恋水紫:異常な骨密度による即席のアンカーは、圧倒的な質量にも折れることなく攻撃を受け止めるぞ!
真神コルト:「恋水さん……。守ってもらった分は、この腕でお返ししましょう」
愛里アサヒ:(私が庇う必要はなさそうですね)毒に相当する霧に体と触手を蝕まれながらも、目を凝らす。
恋水紫:「ぐはあっ…! コルト、いけ……!」
愛里アサヒ:(……そこ!)鬼の姿を捉え、触手で殴りつける。しかし巨体には微々たるものだろう。
愛里アサヒ:『真神さん、お願いします!』脳に直接言葉が響く。
真神コルト:「ええ。行きますよ……!」




日向 京介:二倍ダメージで戦闘不能。霧の巨人にP:興味/N:脅威でロイスを取って復活
緒環 伸:こちらも戦闘不能。霧の巨人へのロイスをタイタス昇華して復活。HP11。
真堂 光磨:「助かった」
日向 京介:自身のレネゲイドたる因子を周囲に放出。
日向 京介:対抗種のレネゲイドが、古種のレネゲイドたる霧と互いを喰らいあう。
日向 京介:「長くは保たん!さっさと片付けるぞ!」
緒環 伸:「古代同士なら馴染みがいいってわけでもないか……そりゃそうだ」
緒環 伸:かくん、と頭を垂れて。
緒環 伸:「片付けるなら、先遣は僕がやろう」
真堂 光磨:「了解」──並び立って任務を受けることはそう多くなかったが
緒環 伸:「霧と糸とじゃ相性が良くもないが……まあね。やるだけは」
真堂 光磨:手筈は把握している。その機を待つ




春日 雪:装甲無視、38点!戦闘不能!
春日 雪:大多鬼丸に「好奇心/■脅威」でロイス取得、タイタス化して昇華!復活!
エナ:装甲無視で38点は戦闘不能ですね!
大崎雲母:同じく戦闘不能。技術班のロイスを切って復活
エナ:大多鬼丸に 「興味/〇ナンセンス」 でロイスを取得、即座にタイタスに昇華させて復活です!
春日 雪:─濃密な霧。レネゲイドを貪り、オーヴァードを無力化するそれは、しかし。
春日 雪:「……なるほど。これは、ええ。こんな作戦を実行してまで、対処が求められるわけです」
エナ:「誰かを庇えばなんとかなる……といった次元の話ではないな。格好付けることも許さないとは、ロマンを知らないものだね」
春日 雪:平時は、自らを貪り喰らうモノを。ウロボロスの力を宿す遺産の力を、一瞬だけ「外」に向けて。再生が可能な侵蝕にまで、己への被害を留め置く。
大崎雲母:「なるほど」前後不覚になりつつあるのを立て直して。
大崎雲母:「ですが、オーヴァードなら、何とかなるでしょう。……してみせます」
エナ:「ああ。僕達ならば、必ず!」

GM:それでは演出が済み次第。
GM:各方面部隊は、行動値順に1人目の行動をお願いします。
GM:大多鬼丸はリアクションを行いません。
GM:攻撃達成値導出の後は、そのままダメージロールを行ってください。



蝶宮白々:んふふ、誰から殴る~?普通に行動値順で良いかな
山吹黄昏:では引き続き私が。行動値では1番ですのでね。
蝶宮白々:ですね、変なこと言っちゃった
山吹黄昏:かわいい
山吹黄昏:メジャーでコンボ【無常絶刀】《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《光の舞踏》《マスヴィジョン》鬼切りの小太刀で攻撃。対象は大多鬼丸。
山吹黄昏:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[2,3,3,3,4,5,7,7,9,10,10]+10[2,2,3,10,10]+10[8,8]+10[2,7]+2[2]+2 → 44

あららぎ一位:これは見事
山吹黄昏:30+5d10 ダメージ
DoubleCross : (30+5D10) → 30+27[5,5,9,6,2] → 57

山吹黄昏:ダメージダイスはあんまりですね
山吹黄昏:《帝王の時間》《真昼の星》《猟犬の鼻》《ウサギの耳》《七色の直感》
山吹黄昏:夜の暗闇も異界の霧も、遍く見通す瞳が輝く。
山吹黄昏:殿方と踊る令嬢のように軽やかなステップで、最短距離を突き抜ける。
山吹黄昏:何への?瞳が暴いた、ジャームの力の吹き溜まり。核と言う者もいるだろう。
山吹黄昏:鋭く刃を突き立てて、勢いのまま切り裂いて、不満な顔を浮かべながら敵を蹴りつけて戻ってくる。
山吹黄昏:「流石に硬いですね」霧を払いながら、残念そうに。
山吹黄昏:「私一人で片付けられれば完全勝利だったのですが、大人しくお二人の技を拝見しましょう」
蝶宮白々:(……)
蝶宮白々:(だ、大丈夫かな……)
あららぎ一位:「見惚れてしまいそうな絶技でした。わたしも思わず胸が高鳴ります」
山吹黄昏:「それではあららぎさん、惚れ惚れするような一撃を期待しております」

GM:山吹黄昏の《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《光の舞踏》《マスヴィジョン》!鬼に 57点のダメージ!



竜宮彩香:行動値9の竜宮の手番
竜宮彩香:マイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》サポートスタッフとセルスタッフアサルトも使用。
竜宮彩香:達成値+2、攻撃力+3
六条院めぐみ:彩香ちんの攻撃が始まる前に、砲塔の側面に向かって走って武器を回収している。
竜宮彩香:対象は霧の王!
六条院めぐみ:回収した武器が白い布の中に消える。
竜宮彩香:12dx7+1 射撃
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,5,6,6,7,10,10]+10[1,7,8]+10[2,9]+4[4]+1 → 35

竜宮彩香:ダメージロール前に遺産:雷神の槌の効果発動。ダメージ+2d10
竜宮彩香:4d10+2d10+20+10+3 装甲有効
DoubleCross : (4D10+2D10+20+10+3) → 28[7,7,8,6]+14[9,5]+20+10+3 → 75

竜宮彩香:HP12→9
興津和沙:つえー!
六条院めぐみ:すごい
竜宮彩香:「主砲、構え!」
竜宮彩香:ギ   ギギ  ギ
竜宮彩香:唸りのような金属音を発しながら、
竜宮彩香:黄金の砲塔が霧の王に狙いを定める。
竜宮彩香:「斉射三連!」
竜宮彩香:キュ   ボ アッ !!!
興津和沙:「ファイエル!!」合わせて勝手に声を出す
竜宮彩香:閃光が辺りを埋め尽くし、黄金の砲塔が三度火を噴いた。
竜宮彩香:朧げな巨体に、三つの巨大な穴が穿たれる。
六条院めぐみ:「効いてそう!」
竜宮彩香:「そのまま続いて!」
興津和沙:「めぐ先輩!」
竜宮彩香:以上!

GM:竜宮彩香の《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》!鬼に 75点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 156】



緒環 伸:ということで、手番を行おうと思います。
日向 京介:頼みます!
緒環 伸:マイナーなし。
緒環 伸:メジャー、コンボ『ラケシス、糸を計れ』。《導きの華》《光射す場所》《要の陣形》。侵蝕9上昇。
緒環 伸:侵蝕はいいとして
緒環 伸:対象は日向くん、光磨くん、自分の三人。次のメジャーアクションの達成値が+21されます。
緒環 伸:軽く演出。
緒環 伸:がらんどうの頭の、狭い視界の中で目を細める。
緒環 伸:狭いはずの視界、曇ったはずの視野に、何本もの糸が。糸が。糸が。
緒環 伸:それを大きく引く。それだけの動きで、一瞬だ。
緒環 伸:風がふわりと吹いて、敵の影を濃くする、そういう瞬間が生まれる。
緒環 伸:あとは、そこに合わせてもらえばいい。
緒環 伸:「できるだろ?」
緒環 伸:「一人前なんだから」
真堂 光磨:「……やるよ」
真堂 光磨:「ぼくも、いつまでも“半人前”ではいられないから」

GM:緒環伸の《導きの華》《光射す場所》《要の陣形》!真堂光磨・緒環伸・日向京介の次のメジャーアクションの達成値が+21!



エナ:マイナーで斥力の矢を使用。以下のデータの武器を作成し、装備します。
種別:射撃 技能:<射撃>
命中:−1 攻撃力:[Lv×2]
ガード値:無し 射程:視界

エナ:メジャーで コンセLv3+コントロールソート:射撃+コンバットシステム:射撃Lv3+戦闘嗅覚Lv3!
春日 雪:いけぇーッ!
エナ:失礼。侵食率100なのでコンバット~はLv4でした。
エナ:16dx7+2
DoubleCross : (16R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,4,4,5,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,2,3,6,7,7,10]+10[1,4,7]+6[6]+2 → 38

GM:そのままダメージロールを!
エナ:4D10+14
DoubleCross : (4D10+14) → 31[8,8,10,5]+14 → 45

エナ:装甲は有効!
エナ:演出!
エナ:特に構えもしていない身体から染み出すように黒いオーラが出現し、球状に変化。
エナ:高知能・高性能のノイマンベースとして作られるはずだった失敗作であっても、戦いにおいては何も問題はない。
エナ:魔眼から出現した槍の如き魔弾が、幾何学的な軌道を描き……敵へと打ち込まれる!
エナ:「足りないだろうが……足りなければ、死ぬまで続けるだけだ」
エナ:「それじゃあ雪、雲母……続けて頼む!」
エナ:演出終了!

GM:エナの《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《コンバットシステム》《戦闘嗅覚》!鬼に 45点のダメージ!



真神コルト:では行動値8で一番手いただきます。
恋水紫:ヤッチャエー
真神コルト:マイナー、いつもの《完全獣化》《破壊の爪》
真神コルト:侵蝕率上昇はスキップ。
真神コルト:メジャー、いつもの《超侵蝕》《コンセントレイト》《獣の力》《獣王の力》《一閃》
真神コルト:判定前に大多鬼丸に 興味/●脅威 でロイスを取得し即タイタス昇華。C値-1を選択。
真神コルト:命中判定!
真神コルト:(8+4)dx7+14
DoubleCross : (12R10+14[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,5,5,5,6,8,8]+10[1,10]+6[6]+14 → 40

真神コルト:C値間違ってる!振り直します!
真神コルト:(8+4)dx6+14
DoubleCross : (12R10+14[6]) → 10[1,2,3,4,6,6,7,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,5,6,9,9,10]+10[4,5,9,10]+10[7,8]+10[7,7]+10[8,9]+10[7,8]+5[1,5]+14 → 89

愛里アサヒ:ヒャー!
恋水紫:スゲーッ
真神コルト:ダメージロール!
真神コルト:9d10+44 装甲ガード有効
DoubleCross : (9D10+44) → 47[2,3,1,9,9,5,6,4,8]+44 → 91

恋水紫:ドッヒャー
真神コルト:演出ゴー!
真神コルト:ロザリオに口づける。全身から噴き出した高密度のレネゲイドが渦を巻き。
真神コルト:白い肌も、透き通る銀髪も、ふさふさの仮装も、全てを黒く染め上げ──
真神コルト:バキンと弾け飛んで、その内より無垢なる銀狼が姿を現す。
真神コルト:同時に跳躍。ふわり、と風に舞って巨人の眼前に。
真神コルト:そしておもむろに腕を一振り。
真神コルト:規格外の膂力と攻撃速度が成す、無刀の斬撃が、巨人を薙ぐ。
真神コルト:(これ、効いてるのかな……!? 相手が大きすぎて、感覚がいつもと全然違う!)

GM:真神コルトの《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》《一閃》!鬼に 91点のダメージ!



真堂 光磨:続けて行動値8で手番
真堂 光磨:マイナー、“織り束ねる黒金の剣”《インフィニティ・ウェポン》
日向 京介:行けー!
真堂 光磨:メジャー、“修羅/迅雷”《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》。オートで《砂の加護》
真堂 光磨:バフの21をもらって!
真堂 光磨:11dx7+4+21
DoubleCross : (11R10+4+21[7]) → 10[1,1,2,3,3,7,7,9,9,10,10]+10[1,4,5,8,9,9]+10[4,5,10]+6[6]+25 → 61

緒環 伸:《妖精の手》
緒環 伸:最後のダイスを1個10に変更します。
真堂 光磨:65から再始動かな
日向 京介:再回転!
真堂 光磨:1dx7+65
DoubleCross : (1R10+65[7]) → 10[7]+3[3]+65 → 78

緒環 伸:ですね
日向 京介:よし回ってる!
緒環 伸:いけー
日向 京介:ダメージロール前オートアクション、<力の法則> コンボ:万象燼滅!
日向 京介:ダメージダイス+5!
真堂 光磨:ではダメージ直前に“烈破”、《原初の黒:フェイタルヒット》!
真堂 光磨:うぉー!
真堂 光磨:8d10+3d10+5d10+38
DoubleCross : (8D10+3D10+5D10+38) → 47[1,7,6,9,7,1,6,10]+20[4,6,10]+27[2,9,5,3,8]+38 → 132

緒環 伸:やべえ
真堂 光磨:ゴツい
日向 京介:これが絆の力よ
真堂 光磨:軽く演出を
真堂 光磨:機を得る。それは己の直感のようで、整理された理論のようで、場に満ちた空気のようで
真堂 光磨:その手に作られた剣を構える。眼前に立つ巨躯を見据える。
真堂 光磨:「────」
真堂 光磨:呼気を整え
真堂 光磨:抜剣/擦過音/散る火花/黒金が瞬き線を描く
真堂 光磨:高速の抜刀術/その刀身は遥かに伸び/離れた相手であろうと意に介さず
真堂 光磨:一拍/胴+両腕+両足+首/六箇所六刃×二斬戟
真堂 光磨:“迅雷・六鳴”。ここに成す
真堂 光磨:「──残りを任せるよ」
日向 京介:「……腕、上げたな。援護が間に合わないところだった」
真堂 光磨:「でも、しっかり合わせてくれた。何も言わないのにね」
真堂 光磨:「お願い」
日向 京介:「僕も成長してるということだ。ああ、任されたからには見せてやるとも!」
緒環 伸:「はい、ナイスコンビネーション」引いた糸が、少しずつ手から離れていく。

GM:真堂光磨の《コンセントレイト:ウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》!鬼に132点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 424】



六条院めぐみ:「了解!」 白い布を頭からかぶったまま、武器を取り出す。ハロウィンのポスターに描かれた死神が振るうものと同じ、大鎌。
六条院めぐみ:マイナーで隠密状態に。メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》+《見えざる死神》+《マスヴィジョン》+《一閃》
六条院めぐみ:10dx7 命中判定
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[1,1,2,6,6,7,7,8,8,9]+10[1,2,4,5,10]+6[6] → 26

六条院めぐみ:3d10+44 ダメージ
DoubleCross : (3D10+44) → 13[5,7,1]+44 → 57

六条院めぐみ:「ヒヒヒ……オバケだぞっ!」 霧の巨人に向かって駆け出した白い布のオバケの姿は3つに分裂。
六条院めぐみ:そのままブレるように霧の中にかき消え、巨人の左肩の上に赤・青・緑の光が明滅する。
電子音声:『アイス『ウィンドスペクトル』』
六条院めぐみ:緑色の光とともに冷たい風が巨人を吹き抜け、
電子音声:『ファイアスペクトル』
六条院めぐみ:赤い光とともに風が吹き抜けた巨人の体に一斉に火が灯る。
電子音声:『アイススペクトル』
六条院めぐみ:火が消え、最後に青い光とともに巨体に付いた傷が凍り付く!
六条院めぐみ:「どうだっ!効いたでしょ!」
興津和沙:「よくわかんねえけど効いてる気がする!」
六条院めぐみ:バサっと布を払う音と共に、白い布を片手にもったわたしが着地する!

GM:六条院めぐみの《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《見えざる死神》《マスヴィジョン》《一閃》!鬼に57点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 481】



大崎雲母:じゃあいきます
大崎雲母:マイナーなし、メジャーでアタックプログラム+コンセントレイト
大崎雲母:8dx7+12+4-2
DoubleCross : (8R10+12+4-2[7]) → 10[1,2,5,7,8,9,10,10]+10[1,4,8,8,10]+10[1,4,7]+10[10]+10[8]+5[5]+14 → 69

春日 雪:回った…!
エナ:ひええ。
大崎雲母:レイジングブレイドの効果も切ってダメージロールします
エナ:ダイス8個だぞ!?
大崎雲母:9d10+12
DoubleCross : (9D10+12) → 66[4,8,10,6,8,8,8,6,8]+12 → 78

大崎雲母:yosi 演出いきます
大崎雲母:ごう、ごう、ごうと。音がする。
大崎雲母:彼女の手元には、支部から輸送された愛剣“土砲雅懐”。
大崎雲母:「……頼まれ」ジェットエンジンが火を噴き、跳躍し、
大崎雲母:「ました」巨人に炸裂。
大崎雲母:そして、ワイヤーが巨人の後頭部に残り。
大崎雲母:「……えい」操作をすると、被り物が射出。
大崎雲母:チェンソーは、肉を切るには向かないらしいが。差し込んで、痛めつけるには最適だ。

GM:大崎雲母の《アタックプログラム》《コンセントレイト:ブラックドッグ》!鬼に78点のダメージ!



あららぎ一位:では
あららぎ一位:マイナー、《オリジン:プラント》
あららぎ一位:メジャーにてコンボ、【一位専心】《スキルフォーカス》
あららぎ一位:4dx+53
DoubleCross : (4R10+53[10]) → 10[1,5,6,10]+5[5]+53 → 68

あららぎ一位:うーん惜しい
蝶宮白々:うひゃー
山吹黄昏:バディムーブを使用。その達成値を+3します。
蝶宮白々:アヤ—ッ!?
山吹黄昏:71ですね
あららぎ一位:ありがとうございます!
あららぎ一位:では
あららぎ一位:11+8d10
DoubleCross : (11+8D10) → 11+33[3,7,6,4,6,5,1,1] → 44

あららぎ一位:ぼちぼちですね
蝶宮白々:出目ェ!
山吹黄昏:一勝一敗ですね
あららぎ一位:「山吹さんが見事な業前を見せてくれたおかげでわかったことがあります」
あららぎ一位:「あの弱点はあなたでなくては分からなかった」
あららぎ一位:「これがあるので他人とお仕事するのも悪くないと思えますね」
あららぎ一位:一位は矢を番う
あららぎ一位:「風向きOK,湿度OK,狙いは、あえて言いません」
あららぎ一位:放たれた一位の矢は
あららぎ一位:山吹黄昏の傷つけた核を傷つける
あららぎ一位:傷つける、傷つける
あららぎ一位:一瞬の間に幾つものルートから曲射を行い、核の全く同じ個所をえぐり取る
あららぎ一位:「ふむ、見たところ。あれは随分あやふやな存在のようですね」
あららぎ一位:「恐らくは、目の前の巨人以外とも命を共有しています」
あららぎ一位:「蝶宮さん、後は頼みました。みんなと一緒に頑張りましょう」
山吹黄昏:「言うまでもなく大当たり、お見事」
山吹黄昏:「このまま狙い通りに、仕留めていただきましょうか」

GM:あららぎ一位の《スキルフォーカス》!鬼に44点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 613】



愛里アサヒ:行動値はどちらも同じですね。どちらからいきます?
恋水紫:愛里さんにはしんがりしてもらうっきゃねえ!!
恋水紫:露払い、行きます!
愛里アサヒ:が、がんばります!恋水さんお願いします!
恋水紫:マイナーで《骨の剣》+《死招きの爪》。攻撃力+41!
恋水紫:メジャー、《コンセントレイト》+《貪欲なる拳》! 愛里さんに友好/〇生意気 で取得、即昇華! ダイス+10!
恋水紫:21dx7
DoubleCross : (21R10[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,3,4,5,7,8,10]+10[4,7,7]+10[3,7]+2[2] → 42

恋水紫:ダメージ!
恋水紫:5d10+41
DoubleCross : (5D10+41) → 29[5,8,8,1,7]+41 → 70

愛里アサヒ:ヒューッ!
恋水紫:そこそこぜ!演出行きます!
恋水紫:「か、はあ…っ」骨の修復が終わる、筋繊維がぎちぎちと音を立てて収縮し、より強靭に。
恋水紫:「死にたくない……」ぶるぶると震える影に手を触れる。
恋水紫:「死にたくない、死にたくない、私は死にたくない……!」自分に言い聞かせるように。
恋水紫:「……ッ!!」ずぶり、影に手を突っ込み、何かを引きずり出す。
恋水紫:それは巨大な、白い骨。あるいは巨人以上の、奇形の巨大生物の遺骸のような塊。
恋水紫:「ひ、ひいっ……!!」それを力任せに。強化された筋肉が爆発的な打撃を生み出す。
恋水紫:骨の正体は、無数の死者のレネゲイドウイルスの凝集体。
恋水紫:その中には、対抗種があり、起源種があり、先行種があり。
恋水紫:巨人の体内でほどけ、大きく侵蝕する!
恋水紫:演出以上!

GM:恋水紫の《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》!鬼に70点のダメージ!



日向 京介:では私の手番!
日向 京介:<コンセントレイト:オルクス>+<ダンシングシミター> コンボ:鏡影舞踏
日向 京介:対象は大多鬼丸!
日向 京介:10DX+28+0@7 鏡影舞踏(侵食上昇6)
DoubleCross : (10R10+28+0[7]) → 10[1,1,2,4,4,4,4,9,10,10]+4[2,3,4]+28 → 42

緒環 伸:《妖精の手》
日向 京介:お前ゲロ腐ってない?
緒環 伸:最後のダイスを1個10に変更します。
日向 京介:ありがとう緒環さん……
緒環 伸:残り2回
日向 京介:1DX+48+0@7 鏡影舞踏(侵食上昇6)
DoubleCross : (1R10+48+0[7]) → 2[2]+48 → 50

緒環 伸:上がった!
日向 京介:で、出目が弱い……でもなんとか50超えた!
日向 京介:ダメージ!
日向 京介:6d10+3d10+12 (侵食100)
DoubleCross : (6D10+3D10+12) → 27[3,7,4,3,6,4]+16[1,5,10]+12 → 55

日向 京介:55点!
緒環 伸:いい感じ!
日向 京介:演出行きます
真堂 光磨:よしよし
日向 京介:自分自身に因子をまとわせる。日向京介の本領、存在確率制御を起動。
日向 京介:重力、摩擦、空気抵抗──あらゆる『力』の存在、その確率を都合よく変換していく。
日向 京介:たん、と地面を軽く一踏み。その反発が極大まで増大し、一瞬で加速
日向 京介:「……ッ!」
日向 京介:抜き払った二振りの小刀を振り抜く。傷口から因子を叩き込み、対抗種が喰らいつく
日向 京介:「まだまだ制御が甘い……が、通ったな」
日向 京介:「そのまま、喰らい尽くせ!」
日向 京介:切り裂かれた傷口から、少しずつ霧が晴れていく
真堂 光磨:「さすが。お互い、研鑽は怠ってない成果が出てる」
緒環 伸:「……他はどうかな。上手くいってるといいが」
日向 京介:「なに、なんとかしてるだろうさ」
緒環 伸:「とはいえ、二人とも立派立派。花マルをあげようね」
日向 京介:「このぐらいでへこたれはしないだろ、この街のUGNは」
緒環 伸:「そりゃそうか。曲者揃いだ」
日向 京介:「そちらもお疲れ様。 同じオルクスといってもだいぶ毛色が違うんだな、だが助かった」
緒環 伸:「僕のはだいぶ自己流だからね。殴れないし」
緒環 伸:「君らみたいなのと組んで初めて戦える。ありがたいよ」
真堂 光磨:「ぼくらが全力を出せるのも、そのおかげだよ」
日向 京介:「お互い様。等価交換、だな」
緒環 伸:「飴には飴を、ってか」
日向 京介:「アンタも貰う側に回ってみるか?」
日向 京介:持ってきていたキャンディを取り出す。
緒環 伸:「お、久しぶりだなあ、そういうの」
緒環 伸:「大人になってからは大抵あげるか、勝手に食べるかだったしね」
緒環 伸:手を差し出して受け取る。
真堂 光磨:「言葉が足りないよ。お兄さん」
日向 京介:「ん?ああ、そうか……トリックオアトリート?」
真堂 光磨:「今日はそういう日だから」
緒環 伸:「トリートでお願いします」
日向 京介:「って、僕が聞くのもおかしいか。 渡す側は慣れんな、僕も」
日向 京介:「そら、どうぞ。いつもお疲れ様だ、エージェント」
緒環 伸:言いながら、上げていたもう片方の手を、礼をするように下げる。

GM:日向京介の《コンセントレイト:オルクス》《ダンシングシミター》!鬼に55点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 738】



興津和沙:興津の手番!
興津和沙:「あとは、任せろ!」
興津和沙:マイナーで接敵!メジャーで〈コンセ:ブラックドッグ>+〈爪剣〉+〈アタックプログラム〉
興津和沙:11dx7+9
DoubleCross : (11R10+9[7]) → 10[2,3,3,5,5,8,8,8,8,10,10]+10[1,3,3,4,5,7]+1[1]+9 → 30

興津和沙:おら!
興津和沙:4d10+33
DoubleCross : (4D10+33) → 17[1,9,5,2]+33 → 50

興津和沙:腐った!50ダメ!
興津和沙:大槍の威力を最も活かす手段は上から叩きつけることだ。
興津和沙:だが、大多鬼丸はマジででけえ。いくら寒骨白が一丈七尺(約5.1m)の大槍だと言ってもこのままじゃ叩きつけるのは無理だ。
興津和沙:だったら
興津和沙:槍を構え、駆け出す!
竜宮彩香:「!」
興津和沙:但し、大多鬼丸ヘ向かってではなく竜宮さんに向けて!
興津和沙:「竜宮さん!!」
竜宮彩香:「仰角を上げて!」
興津和沙:「トリックオアトリート!」
竜宮彩香:ギギ ギギ  ギ
竜宮彩香:「トリック、かましてきなさい!」
竜宮彩香:砲塔が鎌首をもたげる
興津和沙:その言葉に弾かれたように、跳躍し
竜宮彩香:それは鬼を撃つためでなく、
興津和沙:「まっかせなあ!!」
竜宮彩香:鬼を殺す者を運ぶ道を作るため。
興津和沙:砲塔を蹴りつけ!
六条院めぐみ:「行っけー!姫ちん!」
興津和沙:鬼よりも霧よりも高く飛び上がる!
興津和沙:「オッラーーーー!!!」
興津和沙:霧を裂く鏑矢となり開戦を告げた朱槍が
興津和沙:此度は鬼を裂き!地面を穿つ轟音と共に終戦の狼煙を上げる!!
興津和沙:「オラー!ナイストリック!!お礼のお菓子はいらねえよ!毒になってそうだからね!」
六条院めぐみ:「ナイス姫ちん!」 次の攻撃に備え、大鎌を構えながら白い布を再びかぶり直している。

GM:興津和沙の《コンセントレイト:ブラックドッグ》《爪剣》《アタックプログラム》!鬼に50点のダメージ!



春日 雪:ではこちら!
春日 雪:エナくんに、下記の組わせの「射撃攻撃」を行います。
春日 雪:《流血の胞子/中和剤/さらなる力/狂戦士/導きの華》
春日 雪:効果は「邪毒を与え、BSを治療し、未行動にし、次の判定のCR-1、ダイス+8、達成値+12」です。RCで判定!
エナ:は?
春日 雪:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[1,7,7,8,10]+9[9]+1 → 20

春日 雪:達成値20、これを「ガード」すれば、エナくんは上記の効果を得ることができます。
エナ:下手すると死と引き替えになるぞ! ガード!
春日 雪:ハハハご安心ください。この攻撃、効果は「邪毒を与える」のみなので、ダメージは発生しません。その邪毒も即座に治療だ!つまり。
エナ:永久機関が完成しちまったなぁ~~~~!!
春日 雪:エナくんを未行動に!次の判定のクリティカル-1、ダイス+8、達成値+12を付与!
春日 雪:そして演出!
春日 雪:─魔弾が、機械剣が霧の巨人を穿ち、抉る。しかし、足りない。─ならばどうするか。
春日 雪:─つい先ほど。その答えを、彼が言ったばかりだと。それが少しおかしくて、薄く笑みを浮かべながら。
春日 雪:「─エナくん」
エナ:「何かな? 不躾だが、手短に頼むよ」
春日 雪:「あなたが言う通り。死ぬまで続けましょう。……大丈夫」
春日 雪:するりと、道中腕に巻き付いたのと同じような軽さで。少年の、少女より10cmばかり低い頭に細い腕が回されて。
エナ:「……雪?」
春日 雪:─キミの額に、柔らかく、熱いものが触れた。そう感じた、次の瞬間。
春日 雪:キミが"覚醒"する時に似た、しかしそれ以上の何かが。キミの肉体を、精神を、キミが宿すレネゲイドを。
春日 雪:激しくかき乱し、鼓舞してゆく。
エナ:「…………~~~~ッ!?」
春日 雪:「……あなたなら、やれます。ええ、このわたしが」
春日 雪:「太鼓判を、押してあげましょう」
春日 雪:そして、先ほどまで唇が触れていた、キミの額を。
春日 雪:人差し指で、つん、と突いて。少女はあっけなく、身を離した。
春日 雪:(以上で!)
エナ:顔が真っ赤になるのを隠せないが「……本当に、悪い子だ」と、冗談を飛ばす余裕だけはなんとか生んだ。
エナ:「こんな小悪魔が上にいては……第9地区が安泰というのは、撤回するべきかな!?」ははっ、と声を上げて笑い、行動に移る!

GM:春日雪の《流血の胞子》《中和剤》《さらなる力》《狂戦士》《導きの華》!エナを未行動にし、次のメジャーアクションの判定のC値を-1、ダイス+8、達成値+12!



愛里アサヒ:それではいきます!
愛里アサヒ:マイナーなし。メイン コンボ▼紫色 ≪貪欲なる拳≫≪コンセントレイト:エグザイル≫+西洋剣 対象は勿論鬼!
愛里アサヒ:大妖・大多鬼丸のロイスを昇華。C値-1.
愛里アサヒ:14dx6+3
DoubleCross : (14R10+3[6]) → 10[1,2,3,3,4,4,6,6,7,7,8,8,8,9]+10[1,1,2,3,6,7,8,9]+10[1,2,3,7]+4[4]+3 → 37

愛里アサヒ:ふ、ふるわねぇ~ッ!ダメージ!
愛里アサヒ:4d10+4
DoubleCross : (4D10+4) → 28[6,4,10,8]+4 → 32

愛里アサヒ:ダイスは悪くないけど……まあ……そういうこともある。
真神コルト:ダイスの神様……
恋水紫:愛里さんーっ! 愛しい…
愛里アサヒ:サブ3のダメージは以上!演出いきます!
愛里アサヒ:じゃっ!触手を伸ばし、鬼の巨体へ剣を向ける。
愛里アサヒ:狼の薙いだ場所、骨の塊の撃った場所を狙う。
愛里アサヒ:(……真神さんはさすがに戦い慣れてるみたいですけど)
愛里アサヒ:『……恋水さん。死なれたら確かに困りますけど』脳内に直接声が響く。
愛里アサヒ:『怯えながら戦われても……うざったいですよ』
愛里アサヒ:『人が死んでもまあ……私にはあんまり……関係ないですけど』
愛里アサヒ:『戦う以上は勝つつもりでやってください。勝つなら怯える必要ないですから』
愛里アサヒ:『あと、絶対負けないでください。私が負けたみたいになると嫌なので』
愛里アサヒ:そんなことを言いながら、すでにダメージを負っている場所へ剣を突き立てる。
愛里アサヒ:(……思ったより硬い。素直に急所を狙うべきだった……?……まあ、大丈夫でしょう)
愛里アサヒ:(私は……私たちは、負けないし、死なないので)
真神コルト:その内心に呼応するかのように、銀狼がぐるると唸る。
恋水紫:「アサヒちゃん、コルトちゃん……情けないところ見せてごめん……フフ」青い顔で、それでも立ちあがる。

GM:愛里アサヒの《貪欲なる拳》《コンセントレイト:エグザイル》!鬼に32点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 820】



蝶宮白々:「……フーッ……負けてられないかな……」
蝶宮白々:「ヘイリェン君、技借りるよ……!」
蝶宮白々:という訳で手番
蝶宮白々:メジャー:斬るKILL アタックプログラム+爪剣
蝶宮白々:敵:大多鬼丸 好奇心/〇敵意 で取得
蝶宮白々:仲間:山吹黄昏 〇好意/支配
蝶宮白々:仲間:あららぎ一位 〇好意/支配 タイタス化、昇華してC-2 、D+10
蝶宮白々:スネークブレードで攻撃
蝶宮白々:18dx8+15-1 攻撃力+16
DoubleCross : (18R10+15-1[8]) → 10[2,3,4,4,4,4,5,5,5,5,5,7,8,9,9,9,10,10]+10[1,4,6,8,8,10]+10[3,9,9]+7[6,7]+14 → 51

蝶宮白々:BK:夏黒蓮(シァ・ヘイリェン) 〇偏愛/支配をSロイスに指定。昇華 ダメージバースト。ダメージ+5d
蝶宮白々:11d10+16
DoubleCross : (11D10+16) → 53[3,6,1,1,3,10,10,4,2,9,4]+16 → 69

山吹黄昏:蝶宮さん優勝です
蝶宮白々:面目は保たれたかな
あららぎ一位:優勝ですね
蝶宮白々:良い子は真似しないでね……!
蝶宮白々:侵蝕で死ぬから
蝶宮白々:では演出
蝶宮白々:スネークブレードを飛び出す。中学生、イリーガルとして登録して、この武器を支給されてからずっと使用してきたアタックプログラム。
蝶宮白々:それに最近、新しいものを入れたので。
蝶宮白々:「試して、見ますか……ッ!」 手を動かす。スネークブレードの刀身が分離し、各々宙に浮く。
蝶宮白々:電磁波を用いた刃の制御、これまでは刀身の硬質化と攻撃の軌道修正にしか使っていなかったそれを、全力で。
蝶宮白々:「────五十路連拳(ウーシールーリィエンチェン)!」
蝶宮白々:叫びと共に刃が敵に向かって飛んでいく。稲妻の速さ、電撃が体を焼く。
蝶宮白々:「(偽)!」
蝶宮白々:以上で
山吹黄昏:「……凄い」今の剣閃は、とても見切れなかった。
あららぎ一位:「なんと、精密な」パワータイプだと思い込んでいた一位は少し驚いたように
山吹黄昏:今回の任務に私が就く事となった理由。対ジャームの抹殺能力と観測能力によって、霧の巨人の行く末を観る。

GM:蝶宮白々の《アタックプログラム》《爪剣》!鬼に69点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 889】



エナ:最行動! メジャーで先程と同じく コンセLv3+コントロールソート:射撃+コンバットシステム:射撃Lv4+戦闘嗅覚Lv3!
エナ:この判定に 判定のクリティカル-1、ダイス+8、達成値+12 をプラス!
エナ:そして ロイス「今回の事件」に 〇解決させる/大迷惑 のロイスを取得! 即タイタス化して判定ダイスを+10Dします!
春日 雪:ヒューッ!!
大崎雲母:やれーっ!
エナ:34dx6+14
DoubleCross : (34R10+14[6]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,4,4,5,5,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,2,2,6,6,7,8,9,10]+10[6,6,7,8,9,9]+10[1,8,9,9,10,10]+10[2,3,6,6,8]+10[2,5,6]+10[10]+10[7]+2[2]+14 → 106

エナ:ダメージ計算!
エナ:11D+14
DoubleCross : (11D6+14) → 41[1,4,4,5,5,4,5,3,1,3,6]+14 → 55

GM:d10になってない!
エナ:失礼しました!
エナ:やり直します。
エナ:11D10+14
DoubleCross : (11D10+14) → 68[4,7,1,8,10,8,5,6,8,5,6]+14 → 82

春日 雪:いい数字!
エナ:演出!
エナ:「まったく……本当に、困ったものだ! だからこそ気に入った!」
エナ:「受け取ろう、雪! キミの期待と願いを! ああ、任された!」
エナ:矢を生み出すのは二度目。だが一度目とは比べものにならぬほどに大きく、長く、先端はより凶悪に研ぎ澄まされている。
エナ:「副支部長殿の想いもこもった一撃だ。さぁ……すぐに消え失せろッ!」
エナ:再び描かれる幾何学的な動き。だが黒い刃は、それだけでなく敵の眼前で様々な物体へと敢えて優しく触れることで何度も跳弾を繰り返す。
エナ:そうして敵の目を欺きに欺いた末に……雲母が自慢の得物で作り出してくれた傷へと、無慈悲な一撃が入る!
エナ:演出終了!

GM:エナの《コンセントレイト:ノイマン》《コントロールソート》《コンバットシステム》《戦闘嗅覚》!鬼に 82点のダメージ!
GM:【累計ダメージ 971】
大多鬼丸:大多鬼丸の総HPは750。
大多鬼丸:撃破完了です。
GM:巨人の姿が、あらぬ位置からひしゃげ始める。
GM:君達の攻撃によるものだけでない。
GM:その場には君達しか居ないはずだが、
GM:どこかで。誰かが。君達のように戦っている。
大多鬼丸:鬼の威容は薄れていく。
大多鬼丸:霧が晴れていく。神秘が減衰する。
大多鬼丸:最早超級のジャームにあらず。
大多鬼丸:神性圏界は破られた。



六条院めぐみ:「そろそろまたあの攻撃が……って、あれ?」
竜宮彩香:「………。」
竜宮彩香:「こちら地上部隊。聞こえているわ。………そう。」
興津和沙:「ガタが来たみたいだね。他の所で受けたダメージを隠せなくなってきた」
竜宮彩香:「通信も回復した。世界を隔絶する霧も維持できてないわね。」
竜宮彩香:「………作戦終了よ。」
六条院めぐみ:「他のチームもうまくやれたってことだね。朗報だ。」
興津和沙:「よっしゃあ!やったね!」
興津和沙:と言って両手を高く掲げ二人にハイタッチを求める
興津和沙:求めている
六条院めぐみ:ヒュンヒュンヒュン。白い布を頭からかぶったまま大鎌を回して空を裂き、彩香ちんの砲塔に戻す。
興津和沙:「あの、乗ってくれないとこの振り上げた手のひらをどこに下ろせばいいのかわからないのですけど。」
竜宮彩香:「はいはい。」ハイタッチする
六条院めぐみ:「おつかれおつかれー。」
興津和沙:「イエーイ!おつかれー!」
興津和沙:子供のようにはしゃぎながら
竜宮彩香:「………さて、予定よりも早く終わったから。」
六条院めぐみ:その足で姫ちんのところまで歩いていって、ハイタッチ。
興津和沙:パチン!と二人と手を合わせる
竜宮彩香:「各々行きたい場所があるんじゃないかしら?」
興津和沙:「各々、ホントに各々?」
興津和沙:「私だけぼっちになりそうな感じがするの気の所為?」
六条院めぐみ:「うーん。ミコちんには任務の代わりに、遠いところに行く用事を作っ……遠くに行く用事ができちゃったんだよね。」
六条院めぐみ:指をあごに当てて思案してるよ。
六条院めぐみ:「わたしはお菓子でも買いに行こうかなあ。」
興津和沙:(あ、ホントにそんな細工をしてたんだ…!やっぱこの人こわっ!)
興津和沙:「じゃあさ、じゃあさ、このまま3人で他のチームのとこ回ってかない?」
興津和沙:「みんなでトリックオアトリートしまくって誰が一番お菓子もらえるか競争しようぜ!
興津和沙:「他の人らにもお疲れさまでしたー!って言いたいし」
竜宮彩香:「……ま、いいわよ。」
興津和沙:「久々に三人集まれたんだからもっと一緒に居たいしさ」
興津和沙:「やったー!」
六条院めぐみ:「おお、ついに姫ちんの彼氏を紹介してもらえる時が……!?」
竜宮彩香:「友達と三人でお祭りを回るなんて……今までこういう経験は無かったわね。」
興津和沙:「いや、私の王子様は今日の任務には参加してないから。それは別の機会にね」
興津和沙:「ダチと遊ぶのも楽しいぜ。めぐ先輩もUGNチルドレンだからそういう機会なかなかないでしょ!今日は私が引っ張ってあげるからね!」
六条院めぐみ:「姫ちんの気づかいが心に沁みるね!」
興津和沙:「でしょー。あっちの方にね、私の知り合いの緒環さんっておじさんがいるからまずあっちに行こ!」
六条院めぐみ:「お、いいねいいね!」
興津和沙:「あの人は多分お菓子絶対用意してくれてっから!」
興津和沙:「こっちねこっち!」
竜宮彩香:「へえ。期待しておこうかしら。」
興津和沙:と言って楽しそうに駆け出します
竜宮彩香:「私たちも行きましょう。」めぐみに手を伸ばす
六条院めぐみ:頭からかぶっていた白い布を、外す。彩香ちんの手を取る。
六条院めぐみ:彩香ちんの目をまっすぐ見て、
六条院めぐみ:「うん!トリックオアトリート勝負も負けないから!」
六条院めぐみ:にっこりと笑う。
竜宮彩香:「ふふ。」こちらもにこりと笑って
竜宮彩香:和沙の後に続く。




山吹黄昏:「反応、ロストしていきます」
山吹黄昏:「……恐らくは、この化身のみならず」
山吹黄昏:「私たち、全員の勝利です」
あららぎ一位:「ええ」
あららぎ一位:「如何な神秘といえど、この街の支部員が集まればあっけないものですね」
蝶宮白々:「ん、そうだね、いや~良かった良かった……!」手を意外そうに握ったり開いたりしている。
山吹黄昏:「しかしあららぎさんの一矢も素晴らしいものでしたが」
山吹黄昏:「蝶宮さんの一撃は実に練られた技でしたね」
蝶宮白々:今回は無傷な割に発電細胞が活性化していたようだ。特殊なワーディングの影響か、それとも……。
蝶宮白々:「んふ、頑張って練習してたからね」
あららぎ一位:「蝶宮さんは想像以上にお仕事に精を出されていたましたね」
蝶宮白々:「でも2人の攻撃を見て、負けてらんないなーって思ったからさ、年長者だしね」
蝶宮白々:「……?褒められてる……?期待されてなかった……?」
あららぎ一位:「単純な熱意ではこの中でも一番だったんじゃないかということです」
山吹黄昏:「第一印象が更新されるほどに眩いものだったということでしょう」
あららぎ一位:「気迫は真に迫るものでしたよ」
蝶宮白々:「んふふ、二人も凄かったよ~!」
あららぎ一位:「ええ、これからはもっと期待しますからね」
蝶宮白々:「でもありがとねえ、なんか、素直に褒められると照れるな……」
あららぎ一位:「わ、わたしだって素直に褒めます」むっとした顔になる
あららぎ一位:「ですよね?」山吹さんに
山吹黄昏:「はい。物の言い方が実に真っ直ぐであるかと」
山吹黄昏:「この場合、反れているのは蝶宮さんでしょうか」
蝶宮白々:「んふふ、2人ともいい子いい子……ってあぇ?」
蝶宮白々:「そ、そうかな」
山吹黄昏:「この後の勝負ではしっかりと、逃れられぬよう労うことにしましょう」
蝶宮白々:「んふふ、あ、帰りはまた何か食べてく?動いたらお腹減っちゃった」
あららぎ一位:「ですね、まだ勝敗はついていません」
蝶宮白々:(勝負の話はうまくごまかせないかな……)
蝶宮白々:(無理か……!?)
あららぎ一位:「戦いはまだ始まったばかりなのですから、付き合ってくださいね。蝶宮さん」
山吹黄昏:「蝶宮さんが美味しいと思うものをお出しできた方が勝ちですからね」
蝶宮白々:(嬉しい状況なんだけどなあ!?)
蝶宮白々:「こうなったらとことんまでやってやる……!」
蝶宮白々:「じゃあ次の店行こう次の店……!」




恋水紫:「……倒した、のか……?」
真神コルト:『これは……』銀狼の姿が解け、修道女……ではなく、狼女に戻る。
真神コルト:「他のチームも、上手くやってくれたみたいですね」
恋水紫:「よかった……」息をつく。骨を、影の中に沈めていく。
愛里アサヒ:「……はあ、やはり勝てましたね……」触手をしまう。
恋水紫:ゆっくりと、自分の手が影に浸る直前まで沈め……名残惜しそうに、手を放す。
恋水紫:「……うん! ありがとう、アサヒちゃん」
恋水紫:「声をかけてくれなかったら、飲まれてたかもしれない」
愛里アサヒ:「そうですか?死にたくないと思うの、普通じゃないですか」
愛里アサヒ:「恋水さんも普通に死にたくない人だってだけだと思いますけど……まあ、どうしてもっていうなら……次は恋水さんのおごりですね」
愛里アサヒ:「5杯くらいでいいですよ」
真神コルト:「ふふ。生きてこその物種で……まだ飲むんですか!」
恋水紫:「きゅ、給料が出たら……」
愛里アサヒ:「に、任務終わったんだからいいじゃないですか……真神さんも代行タクシーでも呼んで飲んだらどうですか?」
愛里アサヒ:「五千円ちょっとくらい出せるでしょう恋水さん。気合入れてください」
恋水紫:「……えーい!わかったよ、恩もあるし……!」
恋水紫:「奢ってあげるよ、アサヒちゃん!……コルトちゃんも付き合ってよね!!」
真神コルト:「……ふむ」少しばかり思案して。
愛里アサヒ:「ぐ、ふふ……分かってくれればいいんですよ。やはり話せば分かりますね、人間は対話ですよ……」
真神コルト:「まあ、打ち上げなら良いかな。……お付き合い、しましょうか」どうせ支部に泊まりだし、と自分を納得させて。
愛里アサヒ:「真神さんの打撃が入ったのが大きかったですからね。動いた後は飲むのが一番ですよ……」
恋水紫:「よし来た!……奢るのは5杯までだからね!」くぎを刺す。
真神コルト:「でも、お酒は飲んでも飲まれず、ほどほどに。でないと……」
真神コルト:「後が、怖いですからね……?」一瞬だけ、捕食者の眼光を光らせる。
愛里アサヒ:「6杯目以降は恋水さんがどうしても私に飲んでほしいからプレゼントする……という形にすればいいってことですね?」
恋水紫:「なんでそうなるのさ! ほどほどにしなよ!!」
愛里アサヒ:「な、なんですか真神さん……確かに酔って財布をとられるのは嫌ですし……潰れないようには……しますよ……」
真神コルト:「ふふ、何でしょうかねぇ。ふふふ……」ウィンクしながら、唇の前で人差し指。
真神コルト:「さ。お店を探しましょうか。ワインの置いてあるお店だと良いんですけど」
愛里アサヒ:「あっ、い、いいですね……。ボトル5本ならたくさん飲めそうです……」
恋水紫:「わ、ワイン……?ボトル5本って高い…?」コルトさんに尋ねる。
真神コルト:「ボトルだと結構……」
真神コルト:あんまり高かったら折半しますから、と耳打ちする。
恋水紫:「ありがとう……とんだお祭りになっちゃったね……」
真神コルト:「大丈夫」
真神コルト:「それなら、愛里さんにも出してもらっちゃいましょう。三人で頑張った、打ち上げなんだから」
恋水紫:それを聞いて、フフ、と笑う。
愛里アサヒ:「さ、早く行きましょう。えーと……ハロウィンは楽しんで、お酒をしこたま飲んで、悪霊を祓うお祭りでしたっけ」
愛里アサヒ:「頑張ったんだから、たくさん飲みましょう!ふふ……」




真堂 光磨:「……霧も消えた」
緒環 伸:操られていた不可視の糸が、神秘の減衰に伴ってゆるゆると元に戻っていく。
緒環 伸:「他も上手くやったか。さすが」
真堂 光磨:「《ワーディング》の影響も消え始めてる。うん、改めてお疲れ様」
緒環 伸:カボチャの頭を軽く上げ、意外に若い顔を見せる。
緒環 伸:「お疲れ様」
日向 京介:「お疲れ。 ……ふうっ」
真堂 光磨:カボチャヘッドを外す直前、ピローンと端末が電子音を鳴らす。写真の音だ
日向 京介:「もっと手間取るかと思ったんだがな。思ったより被害も少なそうで良かった」
緒環 伸:「あー、この頭、やっぱり意外に疲れるな」肩をゴキゴキ回しながら。
緒環 伸:「……っと、パパラッチされてるし……」
真堂 光磨:「雪ちゃんに送ろうと思って」
日向 京介:「ハレの日にいつまでも霧、なんてもったいないからな」
緒環 伸:「ならもうちょっと面白ポーズでも取ったのに」
日向 京介:「お前のもちゃんと撮っといたらどうだ?」
日向 京介:「友達なんだろ。元気な写真送ったら喜ぶんじゃないか、多分」
緒環 伸:「えいや」二人を撮影。
真堂 光磨:「それはいいかもしれない」
真堂 光磨:と言ったところで撮影される
日向 京介:「……って、僕もか」
緒環 伸:「うん。いい顔してるよ、二人とも。勝利の顔だ」
緒環 伸:「僕から光磨くんに送るから、雪ちゃんに送っときなさい」
真堂 光磨:「はぁい」
緒環 伸:微妙に上手くない手つきで画像を送ってやる。
真堂 光磨:アプリを経由して、簡単な完了メッセージと。写真を併せて送る
緒環 伸:「最近のケータイ、よくわかんない機能が多いんだよな……」
日向 京介:「勝利の顔ねえ……情けない顔になってないだろうな、ううむ」
真堂 光磨:「支部でお茶をもらいながら教えるよ」
真堂 光磨:「あとは……」
緒環 伸:「立派な吸血鬼って顔だぜ」
真堂 光磨:二人の間に入り。影の触手でスマホを構え、さらに一枚
日向 京介:「地味にしゃべるのに邪魔だけどな、この牙……おおっと」
緒環 伸:「お」
真堂 光磨:「これでいいかな」
真堂 光磨:二人の端末へそれぞれ写真を送って
緒環 伸:「はー、やっぱりずいぶんしっかりしてまあ」
日向 京介:「勝利の記念か。 ……ま、こういうのも大事、だよな」
緒環 伸:ふと笑って、画面を軽く撫でる。
日向 京介:「僕も一緒に教えようか? 報酬にお茶を貰えれば、だが」
真堂 光磨:「色々あるにしても。思い出を辛いものと感じるには、まだまだ先だろうからね」
緒環 伸:「ありがたいね。おじさんはガジェットは得意じゃなくてねえ」
緒環 伸:「……なんとも先輩みたいな口を利くね」
真堂 光磨:「“先輩”からの受け売り」
真堂 光磨:「大体20年分くらいの」
日向 京介:「まったく、うかうかしてられないというか」
緒環 伸:「ふうん?」片眉を上げる。
緒環 伸:「おい日向くん、気をつけないと本気で追い越されるぞ、僕ら」
日向 京介:「ふん、舐めるなよ。そうそう追いつかれてたまるか」
日向 京介:「すぐにまた走り抜けて背中を見せてやるさ。だが今日は」
日向 京介:「ひとまずお疲れ様。で、次の思い出に行くとしよう」
日向 京介:「残りの飴はお茶と一緒に、だ」
緒環 伸:「……その背中を見送れるように、頑張るよ」これは小声で。
緒環 伸:「ああ、さあ。並んでるうちに、お茶の時間だ!」二人の背中を軽く押した。




春日 雪:「……お見事です。ええ、雲母ちゃんも、エナくんも。見込んだ通り、いえそれ以上に」
春日 雪:急速に晴れてゆく霧、再び露になるハロウィンの街並み。そして、ここではない何処かで戦っていた、ここからは見えない誰か。
春日 雪:戻ってきたもの、そこにあるものを慈しむように。紅い目を細めて、微笑む。
エナ:「驚かされてばかりだったな……」溜息をついて、柔らかな笑みを浮かべる。
大崎雲母:「……何とかなったようで何よりです」
エナ:「雲母の一撃は、見事だった。本当に、ずっとそうして戦ってきたんだね」
エナ:「僕には真似の出来ないことだ。キミに護られる人々は、本当に幸せ者だ」
大崎雲母:「はい。ーーこの子は、一番の友達なんです」巨人の方に歩いていきつつ
エナ:「そして雪もありがとう……ああ、ありがとう。感謝はしている。だが……」片手で己の額を押さえ、
大崎雲母:「お褒めの言葉、うれしいです」
春日 雪:「……あら。エナくんはお嫌いですか、ああいうのは」
エナ:「……僕も、男だ。こういうことをされては、その、調子が狂ってしまって……いや、その割にはいい一撃を与えられたんだが……その……」珍しく、言葉が出てこない。
大崎雲母:「……その辺にしてあげてください、雪ちゃん」
エナ:「おかしいな……キミのような少女に、ここまで心乱されるとは……肉体以外は、子供ではないつもりだったというのに……」
春日 雪:「ふふ、そうですね。……エナくんの大事なものを、わたしがもらってしまうわけにはいきませんし」
エナ:「本当に、評価を変えなくてはね。まったく、第9支部のエージェント達は大変そうだ」
春日 雪:「ええ。……とても、大変な想いをさせてしまっていますけれど─」
春日 雪:「わたしは、みんなのことが、大好きですから。─もちろん、支部のみんなだけじゃありません」
春日 雪:「雲母ちゃん。エナくん。この街で出会った、オーヴァードもそうでない人も。人も、そうでない誰かも」
春日 雪:「みんなみんな、わたしの─」
春日 雪:─たいせつな─果たして、何と言ったのかは。戻ってきた街の喧騒に、かき消される。
エナ:「さて……」
エナ:「雲母」「雪」
大崎雲母:「……なんでしょう」再び被り物をつけ。
エナ:「まだ、時間はある。歩かないかい? 今日は、そういう気分だ」
エナ:「たくさんの、素敵な話を聞きながら、キミ達の隣を歩きたい」
エナ:「……いいかな?」
大崎雲母:「……はい、喜んで」顔は見えないけど、柔らかい声がした。
春日 雪:「ええ。……無事に帰るまでが、今回の作戦です。ですがエナくん、雲母ちゃん。今日という日に、一番大切なものを忘れていますよ」
春日 雪:にこりと笑った顔は、まるで。年頃の少女のようで。
エナ:「ほう?」
春日 雪:「ハッピー・ハロウィン。そして」
春日 雪:「トリック・オア・トリート、です」
エナ:「……そうだった」僕としたことが、と笑みを浮かべる。
春日 雪:─けれど、やはり。少年の額に口づけた時のような、妖しげな光を湛える赤い瞳が。ふたりを、じっと見つめて─。
エナ:「ハッピー・ハロウィン」そして「トリック・オア・トリート」と、静かに追うかの如く言葉を繰り返すのであった。
大崎雲母:「お菓子をくれなきゃーーですね」
大崎雲母:「……あ、ケーキ回収しないと」
エナ:「歩くには良い口実だ」
エナ:静かな靴音が、リズムを生み出した。
エナ:三者三様のリズムは、やがて心地の良い音楽となる。
エナ:お化けも思わずにこりと笑う、子供達のコンサート。それは、喧噪の中であっても構わず始まるのであった。



GM:経験点は各人5点贈呈します。
GM:私も3で割って25点もらいます
GM:何でこんな増えるの……?
竜宮彩香:すごい
真堂 光磨:ゴツい
真堂 光磨:拝領いたします
山吹黄昏:多い
山吹黄昏:いただきます~
蝶宮白々:人数関係なく全員分足して÷3ですからね、なんで……?
日向 京介:いただきま~す
春日 雪:数の暴力!
蝶宮白々:いただきます~、もしゃもしゃ
エナ:ダメージと間違ってない? 25点って。
大崎雲母:わあいトリート いただきまあす
緒環 伸:いただきます!
エナ:まぁいただくんですが。
竜宮彩香:いただきます!
六条院めぐみ:もぐもぐ!もぐもぐ!経験点おいしいねん!
真神コルト:いただきまーす(5点相当のワイン)
恋水紫:いただきます!
春日 雪:もっしゃもっしゃ(お土産のケーキ)

『ハロウィン・ナイト・レイド・フォー・ウィン』 終