『アウトバーストは燃え尽きない』

GM:ドーモ、モーターGM、です!
モヤイ:決断的に入場!
GM:セッションッ、セッション!シナクラは、ダメ!
モヤイ:シリアスだろうがギャグだろうがなんでもどんと来いだ!チェッコラーッ!
GM:おまたせしました。決断的珪素セッション、始まります。
GM:最初は筧さんのオープニングからですかね?先輩との日常会話的な
:おっす
GM:山吹先輩に新たな任務が来て、それに引っ張られる的な感じになるかと思いますが、
GM:なにかご希望などありますでしょうか
:じゃあ、任務に引きずり回されているところからとか?
:文字通り首根っこをつかまれて
GM:アパートで寝てるところからスタートで行きましょう。
GM:扉を先輩が蹴り開けてくる。
:1d10 diceBot : (1D10) → 1

オープニング:筧正臣

:「お、おわあああああ!?」
GM:――それは突然の轟音だった。
GM:決して新しいとはいえない扉が、破裂音を立てて砕け散る音。
GM:土足を気にすることなく、決断的に布団へと歩いてくる大柄な男。
:「げーーー! ぼ、ぼくの部屋が!部屋のドアが!」
GM:間違えようもない。こうやって筧の部屋にずかずかと侵入してくるのは、先輩以外にあり得ないのだった。
:「な、なにやってんですか先輩!警察に通報しますよ!」
山吹徹平:「……お前、携帯ちゃんと充電してんの?」
山吹徹平:「2回鳴らしたよな? お前」
山吹徹平:「俺が2回鳴らして出ないってことは、つまり相当な緊急事態だって事だよな」
:「あ、あーーーーー・・・・気づかなかったんですよ!」
:「ほら、最近の携帯ってマナーモードですし!」
山吹徹平:「……つまり俺にはお前の家の扉を蹴破る権利があるわけだ」
:「なんでそうなるんすか・・・。脳みそゴリラっすか」
GM:先輩は筧の首根っこを掴んで、無理矢理引き起こします。
山吹徹平:「発砲しなかっただけ感謝しろ……行くぞ」
:死んだマグロの目で引きずり起こされます
GM:行き先もいわずに、ズルズルと首根っこを引っ張って引きずろうとしますね。
:「え? どこに? 警察署っすか?」
:「やですよ、ぼく、先輩の始末書なんて」
山吹徹平:「俺だってお前の書いたのが自分の始末書だと思われんのは嫌だよ」
山吹徹平:「UGNだ……なんだ、何やら新人の支部長の手伝いかなんかで、あー……」頭をガリガリ掻きながら手帳を見ます。
:「や、ちょっと、ちょっと待った! 話し合いましょう」
:「人間には言葉という素晴らしい道具があるので、話し合えばきっとわかりあえます!UGNなんてゴメンですよ!」
山吹徹平:「とにかくお前のなんだ、あれだあれ、忍法かなんかが必要なんだよ」
:「にっ・・・にんじゅつ・・・。間違いなくヤバイ話じゃないですか」
山吹徹平:「分かったならさっさと準備しろ。冷蔵庫に牛乳あるか」
:「・・・一応、ありますよ。 ・・・わかりましたよ」(あの手帳、いつか焼いてやろう)
山吹徹平:「一杯飲み終わるうちにだ。そうじゃなきゃあこれに書いてある尋問法をランダムでお前にやる」
:「行けばいいんでしょう、行けば! ちくしょう! 電気ビリビリの刑だけはやめてくださいよ!」
山吹徹平:「おう、さっさとしろよ」牛乳をパックから直接飲んでますね。
GM:……といった感じで筧さんのオープニングを終了しましょう
:慌ただしく準備して、了解です。
GM:会話したい事柄などがあれば続けても構いません。
GM:後半に向けて伏線貼っとくとかね!
:十分ですよ!先輩にぶつくさ言いながら準備します。

GM:次は福井さんかなー?
DT:はいなー
DT:あっと名前
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:そういえば福井さんの下の名前ってなんて読むんですかね
福井亥也:なんでこんな名前にしたか理解に苦しみますが、がいやです
GM:ガイヤがささやいている……!!
GM:了解しました、いえ、別に大した意味はないんですけど!
GM:というわけで、シナリオロイスの歩香(あゆか)さんとの会話から始めたいと思います。
GM:ご希望のシチュエーションなどは。
福井亥也:お任せます!
GM:分かりました。では福井さんの自室から。
GM:福井さんが帰宅する辺りから開始にしましょう。
福井亥也:はーい

オープニング:福井亥也

GM:ドアを開け、いつもの部屋の空気を吸い込む。
GM:慣れない支部。慣れない仕事。自分の能力で、この支部を指揮することができるのだろうか……
福井亥也:「ふう……やっぱ我が家が一番だ」
虹坂歩香:「……亥也!おかえり!」何故かプラスドライバーを持ってパタパタと出迎えます
福井亥也:「おうただいま、歩香……どうしたそんなもん持ち歩いて」
虹坂歩香:「んー……あのさ亥也。パソコンってどれくらい部品なくなっても動くんだろ」
虹坂歩香:「……とか気にならない?」
GM:よく見ると、廊下に転々とネジなどが散らばってます……
福井亥也:「はは、相変わらず面白いこと考えるな。だけどそれ直らないだろ」
虹坂歩香:「じゅ、順番の問題かもしれないでしょ……!」
虹坂歩香:「それに1個2個外すくらいまでは大丈夫だったんんだから……!」
福井亥也:「気になった事全部に首突っ込んで……それじゃあ保たないぜ」(家財が)
虹坂歩香:「でも、何でも人間はチャレンジだと思うのっ! だって知らないことは何もしないと知らないままじゃない」
GM:と、何故か意気込んだような表情を見せますね。
GM:くるくると表情の変わる、好奇心旺盛な恋人です。
虹坂歩香:「……そうだ亥也!パソコンで忘れてた!料理できてるから料理!」
福井亥也:「そいつは歓迎だけど……じゃあせめて、俺がいるときにやらないか?一緒のほうがいいだろ、歩香」
GM:パタパタとリビングに走っていきます。今日も見たことのない料理です。
虹坂歩香:「ほら!『サカサカ』って知ってる?コンゴの料理なんだけど……」
福井亥也:「おお聞いたことないな、そいつは楽しみだ。……今日こそは味見したよな?」
虹坂歩香:「もちろん!味見しないと、味がわからないままじゃない?」
虹坂歩香:「燻製にしたアジと、キャッサバの葉を味付けして煮込んだの!」
福井亥也:「ほうほう、また凝ったものを」
虹坂歩香:「食べよう食べよう!」ピョンピョンと跳ねます。
GM:ちなみにリビングの床には電源挿しっぱなしのPCが転がっており、モニタがなんとも言いがたい画像を映してますね。
福井亥也:気にせず食事の準備をしますね。片付けは後だ
福井亥也:「うーん、うまい!流石は歩香だ!」
虹坂歩香:「ふふ~~ そうでしょ」
虹坂歩香:「昨日味見しなかったのは、ほら……言ったけど、舌がやけどしちゃったからなんだから!」
福井亥也:「気をつけろよ?俺にとっちゃ、歩香の体が一番大事なんだから」
福井亥也:「……俺も頑張んないとな」
虹坂歩香:「……む」机に頭を載せるようにして、福井さんを見ます。
虹坂歩香:「そんな事言うなら、私だって亥也の体が一番大事」
虹坂歩香:「……大丈夫なの? 最近、大変そうだよ……」
福井亥也:「正直キツくないとは言わないが……俺自身がやるしかねえ。デカいヤマこなして、認めさせてやる」
虹坂歩香:「さっすが~~、へへー」
虹坂歩香:頭を横にして机に乗せたまま、ニコニコと笑います。
虹坂歩香:「お父さんにも、早く挨拶できるようになりたいね」
福井亥也:「ああ、歩香の……いや、俺達のためならいくらでもやってやるさ」
虹坂歩香:「……うん!」
GM:という感じでシーン終了でよろしいでしょうか。
福井亥也:大丈夫です。ロイスだけ取ります
GM:どうぞどうぞ。
福井亥也:恋人/虹坂歩香/純愛○/隔意

GM:それでは次。曽根崎さんのオープニング。
GM:指定はありますか?まだ襲撃はありませんが。
曽根崎ヒロヱ:イヤッサー!
GM:なので前2人と同じく、日常風景の描写となりますね。
曽根崎ヒロヱ:じゃあ部活の友達の梅田さんと合流して帰路についたところで
曽根崎ヒロヱ:夕焼けの土手が良いです!
GM:分かりました。梅田花ちゃんを出す!

オープニング:曽根崎ヒロヱ

GM:ラクロス部の帰り。夕焼けに少女2人の影が長く延びる。
GM:先を行く少女の名は、曽根崎ヒロヱ。後を数歩遅れて進むのは、友人の梅田花だ。
梅田花:「ああっ、もうこんな時間だ……!」
曽根崎ヒロヱ:「ふあー…しんどー…」
GM:夕やけこやけの放送に、小柄な少女がびくりと反応する。
梅田花:「こ、こんな時間まで遊んでて怒られないかな……」
曽根崎ヒロヱ:「あ、ホンマやん!花ちゃん門限大丈夫?」
梅田花:「わ、私なんかより……ひろえちゃんのお父さん、厳しいんでしょ?」
曽根崎ヒロヱ:「ん?ああ、それやったら大丈夫大丈夫!」
曽根崎ヒロヱ:「今日は仕事忙しいから遅くまで向こうやって」
梅田花:「そうなんだ……帰ってくるの遅いんだね」
曽根崎ヒロヱ:「せやから今日は買い食いもし放題!カラオケも行ける!」
梅田花:「……。じゃあ私ももうちょっとひろえちゃんと遊ぶ!」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃー!」
曽根崎ヒロヱ:「ぬっひっひ…気合入ってきた!何歌おかなー!」
梅田花:「ふふ、家に電話しないとね」
GM:という感じで、2人並んで土手を歩いていると。
曽根崎ヒロヱ:「練習の鬱憤晴らしたる!顧問のセクハラゴリラめ…」
曽根崎ヒロヱ:「ん?」
梅田花:「ねぇ、ひろえちゃん……あのさ」
曽根崎ヒロヱ:「何ー?やっぱボウリングにする?」
梅田花:「新しいおうち、大丈夫……? 寂しかったら」
梅田花:「いつでも呼んでいいからね!私、頑張るからね!」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「あはは!何言うてるん!全然大丈夫!見ての通り元気いっぱい!」
曽根崎ヒロヱ:「せやけど今ウチなんもないからさー、遊ぶんやったら花ちゃん家かなーってだけ」
梅田花:「私の家で良かったらいつでもおいでよ!」
梅田花:「あの、えっと……カルピスとかあるよ!人生ゲームは遊び飽きてつまんないかもだけど……」
曽根崎ヒロヱ:「花ちゃん…」
曽根崎ヒロヱ:ちょっと涙ぐみます
梅田花:「クラスの皆も、ひろえちゃんが大好きだから……!だから、寂しくないよねっ!」笑顔で背中にくっつきます。
曽根崎ヒロヱ:「うん!またお泊りしよな!おっちゃんはウチが説得します!」
曽根崎ヒロヱ:「うん…!大丈夫…!」
梅田花:「じゃあ行こう!カラオケで歌おう!」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃーッ!」
GM:オープニング終了!でいいですよね?
曽根崎ヒロヱ:アーイエー!
姫崎アスカ:モヤイさんは侵蝕値あげたまえ
曽根崎ヒロヱ:1d10 diceBot : (1D10) → 7
GM:忘れてたww
曽根崎ヒロヱ:わっすれてたぜ
姫崎アスカ:不正は見逃さない!
GM:頼もしいぜ!

GM:姫崎さんのオープニングはどうしましょうかね?
GM:これに関しては私も実際ノープランなのですが
姫崎アスカ:どういった感じのシーンにすればいいですかね
GM:ふーむ……まあ行き当たりばったりでいきましょう。
GM:私のプランは刻々と移り変わる状況に対して自動的に修正されていきます
GM:戦闘訓練でジャームとかを切り倒す感じで
GM:行きましょう

オープニング:姫崎アスカ

姫崎アスカ:「目標確認、戦闘開始します」
ジャーム:「バヂヂッ!! ドルッ、ギュドルッルルルルル!!!」
姫崎アスカ:無表情でリニアキャノンをぶっ放しながら近づいていきます
アナウンス:[“ライトニング・ゼロ”。3F号実戦試験開始]
ジャーム:「ドルルル!! ギャウ!!」
GM:眼前には、人形に無理矢理車輪と機械を埋め込んだかのような奇怪なジャーム。
GM:生体と機械の融合――このFHセル、『ツイーザー』の産物だ。
GM:廃棄されたジャームすらも、このように機械を介して操り……戦闘訓練の駒と化す。これが姫崎アスカの『日常』。
アナウンス:[損傷点3。生体であればともかく――]
アナウンス:[機械化兵に対してはまだ有効点が足りませんね、“ライトニング・ゼロ”]
ジャーム:「ガルルルル……ヂヂヂヂヂ―――」 ジャームは口内から巨大な荷電粒子カノンを展開しつつあります。
姫崎アスカ:危険を察知して近接戦闘に切り替えます
姫崎アスカ:「アームブレード、展開」
ジャーム:「ギュイ……」ジャームは一瞬虚をつかれ、攻撃の間合いから姫崎を外します。
姫崎アスカ:懐にもぐりこみ、アームブレードを生体部分に突き刺します
ジャーム:「バヂヂヂヂヂィィィイイ―――ゲ ブ  ァ!!」
ジャーム:――ドシャ!!
GM:ジャームは異様な、電解液とも血液ともつかぬ吐瀉物を吐き散らして絶命します。
アナウンス:[撃破確認。損傷点は6]
姫崎アスカ:無表情に実験体を見下ろし絶命したのを確認すると武装をしまいます
アナウンス:[成績はまだ『完璧』には程遠いですね、“ライトニング・ゼロ”。さらなる研鑽を期待します]
アナウンス:[――しかし、この程度の戦闘能力であればよいでしょう]
姫崎アスカ:「……」無表情に音声を聞いています
アナウンス:[『外部訓練』のカリキュラムを開放します]
アナウンス:[既に学習しているとは思いますが、『外』のターゲットは今までのジャームとは異なるパターンの反応を返します]
姫崎アスカ:「はい」
アナウンス:[臨機応変に対応し、より装置として『完璧』な対処を学習する事を望みます]
姫崎アスカ:「了解しました」
アナウンス:[それでは、7200秒の休憩時間となります。通信を終了します]
姫崎アスカ:「……」
GM:という感じで、後ろの頑丈な鉄扉が軋みながら開き
GM:無機質な廊下へ戻る道が開きます。
GM:ちなみに、扉には何人ものチルドレンの血痕が飛び散ってます。
GM:訓練から逃げようとしてジャームに殺された失敗作の末路ですね。
姫崎アスカ:何の感慨も抱かずに廊下を歩きます
姫崎アスカ:何時からこうなったのはもう、覚えていない
???:「……“ゼロ”」
姫崎アスカ:「はい、なんでしょうか」
GM:分かれ道に差し掛かったところで、横から声がかかりますね。
GM:姫崎さんより2、3歳ほど年上の少年です。投薬などのせいか、姫崎さんより憔悴して見えます。
“アンバーモスキート”:「『外部訓練』の許可が出たんだな……」
姫崎アスカ:「はい、上は必要だと判断したようです」
“アンバーモスキート”:「ハ……前に言ったことを覚えてるか……」
“アンバーモスキート”:「お前、引き返せるとしたら今しかないぜ……」
姫崎アスカ:「……?」
姫崎アスカ:「引き返すとはどういうことでしょうか」
“アンバーモスキート”:「そうか、引き返すも何も……お前は知らないんだったかな」
GM:少年――“アンバーモスキート”はよろよろと歩き出そうとしますが、
GM:背骨のあたりが変になっているのでしょう、倒れこみそうになって、壁につかまります。
“アンバーモスキート”:「本当は、人間は『こう』じゃあないんだ」
“アンバーモスキート”:「もっと……なんていうかな……俺は忘れちまったが……」
“アンバーモスキート”:「他の人間と、もっと心の深いところで関わって……笑ったり、うん。笑ったりできる……いいものなんだよ。本当は」
姫崎アスカ:「笑う……ですか?」
“アンバーモスキート”:「分からないか? フ、フフ……“ゼロ”よ。お前もな」
“アンバーモスキート”:「昔は……俺の小さい頃は。笑ってたんだぜ」
姫崎アスカ:「……?」その言葉を理解できない、そんな感じで見つめ返します
“アンバーモスキート”:「わからないかもな……いいさ。それでも……」よろよろと、自分の部屋に向かって歩き出します。
“アンバーモスキート”:「“ゼロ”。お前を助けてやりたい」
姫崎アスカ:「何からでしょうか?私は使われるための存在です」
“アンバーモスキート”:「もう俺は……“セブン”みたいには、しない。決めたんだ……」
GM:“アンバーモスキート”は白い廊下を去っていきます。
姫崎アスカ:アンバーモスキートの言葉に少し考えるような素振りを見せますが
姫崎アスカ:すぐに顔を上げてもとの機械的な表情に戻ります
GM:では、こんな感じでオープニング終了で。
姫崎アスカ:了解ですー
GM:では本日はここで終了です。お疲れ様でした。
姫崎アスカ:おつかれさまですー
曽根崎ヒロヱ:さまでしたー!
GM:というわけで、決断的珪素セッション2日目でございます。
GM:昨日はちょうど全員分のオープニングを終了させたので、
GM:今日は全員の自己紹介から始めたいと思います。
曽根崎ヒロヱ:a-ie-
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
姫崎アスカ:あっぶねー昨日上げ忘れてた!
GM:今回の特徴は『過去編』!なんと4年前のお話でございます。

トレーラー

4年前の夏。熱く空気を焦がす日差しの中、彼らは出会った。
かつて“アウトバースト”と名乗った男。その最後の事件。
野望に燃えた男の栄光と挫折。理不尽に立ち向かう少女の覚醒。
電鋼戦騎計画。群れなす機械化兵。最終兵器“ライトニング・セブン”――
人と機械の境界を侵す狂気の集団、ツイーザーセルとの対決の結末とは。
かけがえのないものの喪失と、受け継がれていく小さな遺志。
彼らが『現在』に向けて歩み出す物語。

ダブルクロス3rd『アウトバーストは燃え尽きない』
ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

ハンドアウト

・PC①(筧正臣)用ハンドアウト
ロイス:曽根崎ヒロヱ 推奨感情P:庇護/N:厭気
あなたは、とある歴戦のUGNエージェントの後輩として活動するイリーガルだ。
決まった支部を持たず、先輩に強引に引き連れられて命がけの任務に放り込まれる日々。
そんなあなたのW市での次の任務は、『電鋼戦騎計画』なる計画の阻止と、支部長代理のサポートである。
そして任務初日……あなたは、暴走した計画の被験体と思われるオーヴァードと、
それに襲撃されつつある幼い少女、曽根崎ヒロヱに遭遇してしまう。やはり、面倒な事になりそうだ。

・PC②(福井亥也)用ハンドアウト
ロイス:虹坂歩香 推奨感情P:純愛/N:不信感
あなたは任務中に死亡した支部長代理としてW市に臨時派遣された、UGNエージェントだ。
しかし支部には年若いあなたを侮る者も多く、人員の少なさから作戦も遅々として進んでいない。
私生活ではあなたを共に支えてくれる良きパートナー、虹坂歩香という恋人がいるものの、
UGN幹部の父は、功績のないあなたと彼女の交際を未だ認めるつもりはないらしい。
そんな言いようのない焦りの中で増員されたエージェントは、あなたの想像以上に破天荒な男だった。

・PC③(曽根崎ヒロヱ)用ハンドアウト
ロイス:謎の少女 推奨感情P:好奇心/N:恐怖
あなたは変貌したこの世界の姿を知ることなく、日常に暮らす女子中学生だ。
昨日と同じ今日。今日と同じ明日。変わらないあなたの日常はその日、崩壊する。
友人と一緒のラクロス部の帰り道。電灯の灯りつつある夜道であなたは恐怖の『影』と遭遇する。
幼い少女の外見を持ちながら、明らかにこの世界とは異質な力を奮う『怪物』。
あなたは襲いくる脅威から友人を守るべく、果敢に立ち向かうが――

・PC④(姫崎アスカ)用ハンドアウト
ロイス:“ライトニング・セブン” 推奨感情P:親近感/N:無関心
あなたはFHの改造オーヴァード計画が生み出した被験体だ。
自身が何者であるかどうかなど疑問に抱くこともなく、ただ命令のままに戦闘する兵士であり、
完璧な戦闘機械……“ライトニング・セブン”と呼ばれる『先行機』のみがあなたの目標である。
しかし訓練施設の『外』における初の実戦訓練で、氷のように冷徹だったあなたの自我が初めて揺らぐ。
突如として、真っ赤に暗転する視界。今まで感じたことのない感覚に、あなたの意識は暴走し――

自己紹介

GM:それでは、PC1の筧さんから自己紹介してもらいます。諸事情によりあまり合いの手を入れられないので、
GM:その辺は他のプレイヤーさんと会話していてください。
:ぼくの名前は筧 正臣
:平凡なキャリア刑事・・・は世を欺く仮の姿で、実はUGNエージェント
:そして、自称・無敵の“アウトバースト”の後輩
:そろそろこの厄介な先輩の下を離れて、独り立ちしたい
:特技は忍術・・・あんまり使いたくないけど、邪毒射撃だけが取り柄です。
:なお、四年前ということで、感覚が9。エフェクトはしょぼい。若さと潜在能力だけが取り柄だった時代。
:無敵の“アウトバースト”は今回の事件も軽くクリアする・・・と思っていたのだが・・・!
:以上です。
福井亥也:そういえば筧さんは今コードネームどうなってるんですかね?
:! 忘れてました!
:あまりにも新米なので、コードネームはまだないということで。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327801386/39(PC1:ロケット商会)

福井亥也:じゃあPC2の自己紹介をします。
GM:お願いします!
福井亥也:福井亥也20歳です。
福井亥也:現在とは違ってやる気に満ち溢れた若者だ。
福井亥也:なんと権力も恋人も持っているぞ。
福井亥也:戦闘能力はダイス多くて身が削れるだけのしょっぱい仕様。
福井亥也:組織の助力という名の七光りパワーでミドルはしのぐ所存。
:なんてリア充!
福井亥也:恋人なぞぶち込まれたのでちょっとテンパってます……が
姫崎アスカ:福井さんは不幸になる展開しか見えん……
福井亥也:以前のログ見て「護ってやれナイト君」とかそういうセリフ見つけてちょっとヘコむくらいには復習してきたので頑張ります。
福井亥也:以上!
:ガイアが我々にささやいている!
福井亥也:シーンの最前線に立ち続ける(侵蝕値の)覚悟はあるか?
福井亥也https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1330776747/33(PC2:DT)

曽根崎ヒロヱ:ドーモ、曽根崎ヒロヱ14才です。
:リアル中二ですね
曽根崎ヒロヱ:PC1、2を出来ない事に定評があります
福井亥也:そんなに恋人が欲しかったんですか曽根崎さん
曽根崎ヒロヱ:この時間軸ではごく普通の女子中学生としてリアル中二ライフをエンジョイ中!
曽根崎ヒロヱ:能力には目覚めてません。UGNについても知りません。
曽根崎ヒロヱ:能力的にはいつも通りのノイマン白兵!
曽根崎ヒロヱ:バニラで殴る!
曽根崎ヒロヱ:以上です!
:いつも侵蝕率が危ない印象があるのは、リミブレのせいか・・・
姫崎アスカ:常勝の天才もってるんだけ?
曽根崎ヒロヱ:持ってないです!援護はなし!
福井亥也:カラテ一辺倒だ
曽根崎ヒロヱ:あ、勝利の女神は味方にも使えますぜ!
曽根崎ヒロヱ:カラテだ!
曽根崎ヒロヱhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328182109/75(PC3:モヤイ)

姫崎アスカ:んじゃ次はわたしかー
姫崎アスカ:姫崎アスカです。
姫崎アスカ:今回はFHの実験体という時系列なので感情が乏しいです。
姫崎アスカ:後、敵と判断したら普通に攻撃するので気をつけてください。
姫崎アスカ:加速装置とMAXボルテージがないので行動値は微妙な上に火力はバリクラと対抗種頼みです。
姫崎アスカ:ダイス数が少ない弱点はそのままなので下手したら普通に攻撃をよけられます。
福井亥也:どう気をつけろというのだ……
:なにをどう気をつければいいのかw
姫崎アスカ:私にもわからない!
姫崎アスカ:以上!
姫崎アスカ:そして普通に生き残りたい!なのでキツくしないで!
姫崎アスカhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1328018677/112-113(PC4:オツカレー)
姫崎アスカ:あ、今回はヒロヱちゃんの勝利の女神で達成値上げられるのか!
GM:フフ……全員自己紹介が終わったようですね。
GM:それでは始めます……と言いたいところですが、やっぱりちょっと待って……!

マスターシーン:01

GM:無菌を保たれた病室のような部屋と、それを繋ぐ白い廊下。
GM:それがこの世界の全てだ。もっとも、『俺』にとっては――
GM:今更、不満が出るような環境でもない。慣れたものだ。
???:「 『いつも同じ夢。』 」
???:「 『赤い花咲くカスターニエンの木、夏の花の咲きこぼれる庭、その前に寂しく立っている古い家。』―― 」
???:「 『あの静かな庭のあるところで、母が私をゆすってくれた。多分――もう久しい前から――庭も家もなくなっているだろう。』 」
???:「 『多分いまは草原に道が通じ、その上をすきやまぐわが通り過ぎる。』 」
???:「 『ふるさとや庭や家や木については――私の夢のほか何も残っていない。』 」
“アンバーモスキート”:「……そういうのが好きなのか」
???:「どうかしら。好きというのは正しい表現では――ないかもしれないけれど」
GM:白い手が静かに本の表紙を閉じて、少女の唇が薄く微笑みを浮かべる。
???:「憧れるの。この世の全てはいつか消えてしまう光景だけれど、それを夢に儚く留めておく感覚みたいなものに」
???:「上手く言えないかしら? ふふ、詩の練習をカリキュラムに申請できたらよかったのにね」
“アンバーモスキート”:「それで、その残った体も機械にして――」
“アンバーモスキート”:「『夢』にしてしまうつもりなんだな。“セブン”」
“ライトニング・セブン”:「……」
GM:少女は動揺を見せる素振りもない。ただ、微笑んだままで。
GM:俺の手をとって、静かに自分の胸に当てる。
“アンバーモスキート”:「……っ!」
“ライトニング・セブン”:「……トン、トン、トン、トン、トン。……いい? 次に3回数えたころよ」
“ライトニング・セブン”:「……トン、トン、トン――ここで」
“アンバーモスキート”:「……お前……」
“ライトニング・セブン”:「ここで『変調子』が起こるわ。もう人工心臓にもガタが来る頃合いなの」
“ライトニング・セブン”:「心臓だけじゃあないわ。他の内臓も、筋肉や骨格だってそう――」
“ライトニング・セブン”:「生きていくには、もっと……もっと機械化を進めないとダメなの」
“アンバーモスキート”:「俺は……」呆然と、俺は自分の右手を見る。
“アンバーモスキート”:「……分からない。それで幸せなのか?」
“アンバーモスキート”:「生き延びられるとしても、自分の体がどんどん別のものに変わっていくんだぞ……」
GM:――もちろん、頭の中では分かっている。
GM:FHセル『ツイーザー』。生体の機械化を研究するこのセル自体が……『彼女』のために存在しているのだ。
GM:欠番が出る度に補充される機械化兵“ライトニング”。0号機から7号機の中で、彼女の番号――“ライトニング・セブン”だけは特別な意味合いを持つ。
“ライトニング・セブン”:「 ――『幸福を追いかけている間は、おまえが幸福であり得るだけに成熟していない。』 」 
“ライトニング・セブン”:「 『全ての願いを諦め、目当ても欲望ももはや知らず。』 」
“ライトニング・セブン”:「 『幸福、幸福と言い立てなくなった時、その時はじめて、出来事の流れがもはやおまえの心に迫らなくなり』 」
“ライトニング・セブン”:「 『おまえの魂は落ち着くのだ。』 」
“ライトニング・セブン”:「……私、自分の願いなんてないわ。でも、私が死んで、悲しむ人がいるなら」
“ライトニング・セブン”:「その人のために、生きていたいの」
GM:まるで人工の宝石のように透き通った目が、まっすぐに見つめてくる。
“アンバーモスキート”:「やめろ」
GM:彼女の視線を避けるように俯く。
“アンバーモスキート”:「お前が生きるのは、『父親』のためだ。俺は……そんな人間にはなれない……」
GM:――そして“セブン”は行ってしまった。
GM:同日。“ゼロ”が任務中に死亡。5歳ほどの幼い少女が、被験体として入れ替わった。
GM:7年前の話だ。

GM:それでは、全員集合のシーンです……が。登場順番は指定させていただきます。
GM:まずは福井さんのシーンから。支部長室でツイーザーセルへの対策を取るシーンです。
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9

ミドルフェイズ:01_a

GM:今日も一人デスクに向かい、慣れない業務の引き継ぎを行う。
GM:非協力的な職員。遅々として集まらない情報。
GM:……しかしそれでも。やるしかないのだ。自分が。
福井亥也:「デスクワーク続き……こんなんで名が挙がるってのか、ったく」
GM:デスクには職員が整理もせず持ってきたと思しき書類の束が放ってあります。
GM:内容は戦闘人員増員の申請。最初の書類からして『不受理』です。
福井亥也:(相変わらず、舐め切られてるな。どうせ中身も見ちゃいないだろうに)
UGN職員A:「……フッ」
UGN職員B:「クク」
GM:『不受理』。『不受理』。『不受理』――書類をめくっていっても
GM:どの支部からも派遣はありません。
福井亥也:(これが現実か……くそっ、あの野郎はどう人を掻き集めて使い潰していやがるんだか)
UGN職員C:「すいませーん、8日……えー、この前頼まれてた調査資料でスけど」
GM:職員が2枚程度の簡単な資料を提出してきます。
UGN職員C:「まあ、なんというか……やっぱり上手く隠れてるみたいで。本拠地は発見できませんでした」
福井亥也:「ああ、そうかい。悪いが引き続き捜査はやってみてくれ」
福井亥也:「俺の方でもやってはみる」
UGN職員A:「ったく、くだらない事にやる気出して……」
UGN職員B:「あれだよ、親がアレだから……手柄を……」ヒソヒソ
福井亥也:(まあそんな評価でいいさ。どうせあの手のは結果出しゃ掌返す)
福井亥也:(問題はその結果をどうひり出すか……)
福井亥也:(いくら気張ってみたところで、俺一人でやれることなんざ知れてる……せめて有能な奴が一人でもいりゃあ変わるんだろうが)
GM:……では、次の瞬間。
GM:――ガ  シ  ャン!!
UGN職員B:「ぶべぁ!?」
???:「この支部の教育はどうなってんだ」
GM:陰口を叩いていた職員が、いつの間にか背後に立っていた大男に後頭部を掴まれ
GM:デスクに叩きつけられています!
GM:さらには男はもう片方の手で、青年一人の襟首を掴んで引きずっています……!!
山吹徹平:「部下が上司に対してきく口じゃあないように聞こえたがな」ごきり、と首を鳴らします。
福井亥也:「……あんたは?」(軽く戦闘姿勢)
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
:「あーーーー! あーーー・・・もう、なにやってんすか先輩・・・」
山吹徹平:「……あー……書類になかったか? 今日付けで配属になったんだがな」
:「完全に強襲かけにきた押し込みヤクザっすよ・・・他の支部の職員ですよ・・・」
:「ラブ&ピースって知らないんですか・・・」
GM:男はずかずかと(筧を引きずったまま)デスクに歩みを進め。
:「ぐえ」
GM:ダン、と音を立てて、支部長のデスクに片足を乗せます。
福井亥也:「悪いな、書類まとまり最悪でな……ちょっと待ってくれ」
山吹徹平:「“アウトバースト”。山吹徹平」
GM:先ほどの自分の言葉を完全に棚に上げた態度です……!
山吹徹平:「今日からあんたの 部下だ。 」
GM:『不受理』の書類の山……その一番最後のページが、福井の目に入ります。
GM:『受理』。山吹徹平を派遣。備考――ただし。
福井亥也:「おお、あったあった……ようこそ、“アウトバースト”。俺はW市支部長代行の“墨流し”。福井亥也だ」
:「・・・あのー、サーセン、支部長さん? 先輩がひどいことやっちまって・・・」
GM:ただし――  『素行は最悪』 。
GM:バ   ン  ! !
:「まあその、お互い運が悪かったと思って・・・ ハハ・・・」
:(帰りたい)
福井亥也:「いやいや、歓迎するぜ。これで強けりゃ大歓迎だ」
:「つよけりゃいいってモンじゃないと思うんですけどね・・・」(ぶつぶつ)
山吹徹平:「強けりゃあいいんだよ。なんでも許される。……俺に限ってはな」
福井亥也:「ところで、あんたの情報はないんだが……どちらさんだい?」
:「え? あ、はい。ぼくはその、先輩のオマケの付属品のオプションの・・・筧です。あー・・・よろしく?」
:愛想笑いをして、こちらはそんなところです。
福井亥也:「そうか、よろしくな」
:「ハハハ・・・」(この人、不幸だな。先輩が部下にぶちこまれるなんて)
福井亥也:(どうせ非協力的なら、我の強い奴のほうが100倍マシってね)
GM:という感じで、何か他に会話がなければ、曽根崎さんのシーンに移行します。
曽根崎ヒロヱ:はいさー!
GM:では曽根崎さん中心のシーン……侵蝕値を上げてください。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4

ミドルフェイズ:01_b

GM:カラオケの帰り道。すっかり遅くなってしまった。
GM:友人の梅田花も、もう門限も過ぎている頃合いだろうに、
GM:曽根崎さんを気遣ってか、こんな時間まで付き合ってくれています。
曽根崎ヒロヱ:「あー歌った歌った!」
梅田花:「今日は楽しかったね」ニコニコしながら隣を歩いています。
曽根崎ヒロヱ:「あ…!ごめんな花ちゃん!もうこんな時間やん!」
梅田花:「えへへ、いいのいいの。家もここから近いし……」
梅田花:「そんなに急がなくていいから」
GM:大通りから外れた住宅街。電灯が等間隔で立ち並んでいる、寂しい道です。
曽根崎ヒロヱ:「そう?ごめんなー。今度タイヤキおごるから!」
GM:そんな中、曽根崎は……T字路の一番奥にある電灯が、
GM:チカチカと、切れそうな感じにまたたいているのに気付きます。
GM:もちろんそれだけなら何ということもないのですが――
曽根崎ヒロヱ:「ん?なんやろ…?」
GM:「――ジ、ジジ……」
GM:点滅する光の中、小柄な人影が……浮かび上がっているのが見えます。
GM:それでは、謎の少女さん登場してください!!
曽根崎ヒロヱ:「……?子供…?」
姫崎アスカ:わたしかw
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
曽根崎ヒロヱ:「迷子かな?こんな時間やのに…」
姫崎アスカ:「……」
曽根崎ヒロヱ:のこのこ近づいていきます
GM:姫崎さんの現在の意識としては、
GM:突然の暴走状態で、ターゲットとそれ以外の判別がつかなくなっています。
GM:衝動は『闘争』なので、それに基づいた行動を取る事になりますね……!
姫崎アスカ:了解です!
曽根崎ヒロヱ:「大丈夫?この辺の子?こんな時間に外出たら…」
梅田花:「ひっ……や、やめようひろえちゃん」
梅田花:「なんか……怖い……!!」
曽根崎ヒロヱ:「あはは!どしたん花ちゃん!可愛い子やん」
姫崎アスカ:アームブレードで攻撃します
GM:どちらを攻撃しますか……? フフフ
曽根崎ヒロヱ:「ッ!?」
姫崎アスカ:ヒロヱちゃんを
GM:では、まるで野生動物のように俊敏な動きで
GM:少女が飛びかかってきます!!
梅田花:「ひろえちゃん!!」
GM:花ちゃんは悲鳴を上げて、カバンを投げ捨てながら
曽根崎ヒロヱ:「……へ?」
曽根崎ヒロヱ:ざっくり
GM:曽根崎さんを守りに走ります!
GM:……が、一般人の反応はあまりに遅い!
GM:胸を深く切り裂かれ、曽根崎さんは倒れます! 致命傷ではありませんが……!!
曽根崎ヒロヱ:「あれ…これ…」
梅田花:「う、うわああああああ!!」
曽根崎ヒロヱ:「血…?」
梅田花:「ひろえちゃん!! ひろえちゃん!!」
曽根崎ヒロヱ:「!!花…ちゃん……!」
姫崎アスカ:もちろん、こちらに向かってきた花ちゃんにもリニアキャノンぶっ放します
曽根崎ヒロヱ:「来たらアカン!!」
GM:花ちゃんに銃口が向けられる!どうしますか!?
曽根崎ヒロヱ:「あぁッ!」
曽根崎ヒロヱ:足を掴んで転ばせる!
梅田花:「……あぅ!!」 ズシャ!
姫崎アスカ:じゃあ、普通に転ぼう
姫崎アスカ:普通に外します
曽根崎ヒロヱ:「…走っ…て…!」
GM:咄嗟の機転で――また、暴走で動きの精度が鈍っていた事もあるのでしょう。
GM:謎の少女は攻撃を外しますが……!
梅田花:「できない!! できないよっ!!」
曽根崎ヒロヱ:「はやく!!」
梅田花:「ひろえちゃんを置いて逃げたり、できっ……しないよ!!」
姫崎アスカ:で、行動を阻害したヒロヱちゃんに向かってアームブレードを突き立てようとします
曽根崎ヒロヱ:転がって避ける!
GM:では、その次の瞬間――横合いから丸太のような蹴りが
GM:姫崎さんをブッ飛ばします!!
姫崎アスカ:「……!?」
曽根崎ヒロヱ:「!?」
山吹徹平:「間一髪だな。間一髪遅かったかもしれんが」
GM:その名は“アウトバースト”!ここで全員集合です!
福井亥也:シーン切れてないんですかね
GM:そうですね。侵蝕率上げなくていいです。
福井亥也:はーい
:「あー・・・・もう、いいんすか先輩?」
:「こっちはさっぱり事情もわかってないんですけど・・・」
曽根崎ヒロヱ:「……誰?…けほっ……」
姫崎アスカ:では、思わぬ強敵が現れたことによって放電して本気モードっぽくなります
:「それ、行き当たりばったりっていうか・・・。それにあっち、ほ、本気モードじゃないですか」
山吹徹平:「事情がわからないならわからないなりに動く発想を持て」タバコに火をつけます。
山吹徹平:「例えば、怪我した女の子を助けてやるとかだよ。分かるだろ普通」
:「えー・・・まあ、そりゃそうなんですけど。リスクヘッジの観点というか・・・ や、わかりました。わかりましたよ」
曽根崎ヒロヱ:「う…痛…ッ…!」
福井亥也:「なるほど大した嗅覚だ」
山吹徹平:「まあな。刑事の……なんだ? 勘? とかでいいのか? まあ簡単に説明しちまうと――」
福井亥也:「戦闘向きじゃないなら下がってな」
:「はは、えー・・・サーセン支部長さん」
姫崎アスカ:「危険度上昇、目標を撃滅します」山吹に向かってリニアキャノンを放ちます!
福井亥也:カバーだ
GM:起き上がった姫崎がリニアキャノンを撃ちますが、
GM:福井支部長代理の反応が早い!カバーされます!!
曽根崎ヒロヱ:「どういう…事…?おっちゃん達誰なん…?」
山吹徹平:ニヤリと獰猛な笑みを浮かべます。「そう、簡単に説明しちまうとな」
山吹徹平:「俺は運がいいんだ。」
姫崎アスカ:「対抗種反応確認、対象はオーヴァード」
福井亥也:「あまり傷付けたかない見掛けだが……まあやるしかねえんだろうな」
:というわけで、後方で曽根崎たちの負傷を確認します
福井亥也:「通りすがりの正義の味方とでも思っときな、今は!」
山吹徹平:「福井。そのガキを抑えられるか。結構……考えてたのよりまずいな」余裕で煙を吐き出します。
曽根崎ヒロヱ:「花ちゃん…おる…?」
山吹徹平:「裏にもっとヤバイのがいるぞ」
:「あの人は、まあ、そのアレ。正義の味方中毒というか、なんというか・・・っていうかきみら、大丈夫?」
梅田花:「うん……う、うん……」ガタガタと震えています。
:「それも勘っすか? 勘だといいなあ」
曽根崎ヒロヱ:「はは…よかった…」
福井亥也:「了解。そっちは任せてもいいんだな?」
???:「――想定外の事態、ですね」 カツ、カツという音を立てて、
曽根崎ヒロヱ:「アカン…ちょっと眠なってきた……」
???:秘書風の、スーツ姿の若い女性が姿を現します。
梅田花:「い、嫌……! ひろえちゃん!ひろえちゃん!!」
GM:女性は姫崎さんすら初めて見る顔ですが、声には聞き覚えがあります。
曽根崎ヒロヱ:(ウチ…死ぬんかな……)
GM:訓練施設のアナウンスの声と同じですね。
:「げ・・・! や、やばいっすよ!病院!医者!?」
姫崎アスカ:「……」
:「しかも新手っすか! もう、どーすりゃいいんすか!」
山吹徹平:「……落ち着け! こういう時はな……あー……」警察手帳をペラペラとめくります。
GM:では、その時。
GM:物陰から不可思議なエフェクトの力場が女性に直撃し、
???:「!?」
GM:女性の体を押し飛ばします!!
“アンバーモスキート”:「 逃げろ!! 」
“アンバーモスキート”:「逃げろ、“ゼロ”!!」
:「おおっ・・・と・・・! ゼロ・・・?」
山吹徹平:「……? 野良オーヴァードか……?」
“アンバーモスキート”:「あんた達、頼みが……頼みがある!! そいつを、“ゼロ”を」エフェクトを維持しつつ、姫崎を指さします。
“アンバーモスキート”:「助けてやってくれッ!!」
姫崎アスカ:そんな言葉は届かない!暴走状態だから!
:「・・・先輩! ど、どっ、どうします!?逃げます!? それとも逃げます!?」
姫崎アスカ:ということで戦闘を続けようとします
福井亥也:「状況が読めねえが……そうしてやる」ワイヤーウィップで縛り上げようとします
山吹徹平:「フン、そうだな!」ニヤリと笑います。「 逃げる!! 」
姫崎アスカ:闘争の衝動だから向かってくる相手を優先的にリニアキャノンを撃ちます
:では、リニアキャノンを、同じリニアキャノンで空中撃墜! 
:右手のスナップが翻った瞬間には、謎の射撃物が弾丸を叩き落とすのだ
GM:ではリニアキャノンは相殺され、姫崎の体はワイヤーウィップで拘束されます!
山吹徹平:「行くぞお前ら!ガキ3人を抱えて走れ!!」
:「ひ、ひええ・・・・! アイアイサーっす!」
姫崎アスカ:「!?」
福井亥也:そのまま引き戻して運ぶぞ!肉体パワーなら上だ
GM:では、山吹さんは花ちゃんを、筧さんは曽根崎さんを抱えて逃走――
:曽根崎さんを抱えて走ります。
姫崎アスカ:おそらくこれはアームブレードで切れないタイプ!大人しく引きずられよう!
“アンバーモスキート”:「……頼んだぞ……」 それを見送って、肩に数発の捕獲麻酔弾を受けた“アンバーモスキート”は膝を突きます。
“アンバーモスキート”:「自由に……させてくれ……“セブン”や……俺の代わり…に……」
GM:シーン終了です!!
姫崎アスカ:アイアイサー
:スタコラサッサだぜ!了解
曽根崎ヒロヱ:ヤイサホー!

GM:さて……それではどうしましょうかね。
GM:獰猛な姫崎さんをなんとかするシーンを挟みたいところだ。
GM:暴走が解けた姫崎さんの今後の対処を考えるシーンにしましょう。
GM:というわけでシーンプレイヤーは福井さん。
GM:と、姫崎さんですね。姫崎さんが出なきゃ話は始まらん。
GM:登場したい方は侵蝕率をどうぞ。
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
:出ます!
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:では、登場キャラは姫崎さん筧さん福井さんの3人。
GM:姫崎さんは指定などありますか?拘束されているなど
姫崎アスカ:んでは暴走収まってて静かにしている感じで
GM:武装解除さえすれば戦闘能力は低いので、
GM:それではアームブレードとリニアキャノンは抑えられた状態で、
姫崎アスカ:私にはなにか目的とか与えられてます?
GM:静かに隔離室にいる感じですね。
GM:ありません。強いて言えばハンドアウトに書いたように、
GM:『より完璧な戦闘機械となること』が目的です。曽根崎さんを襲ったのも、オープニングで言われた実地試験以上の意味はありません。
姫崎アスカ:実地試験の際に優先する攻撃対象とかは設定されてますか?
:筧は福井さんの後ろに隠れるようについていきます。
GM:今回の姫崎さんの外部試験では、徐々にターゲットのレベルを上げながら対処能力を見る予定だったようです。
姫崎アスカ:了解ですー
GM:つまり、最初は判断力も弱く肉体的にも脆弱な幼い少女を襲い、次に成人女性、次に成人男性……といった感じですね。
GM:ではシーンを始めますよ!カラダニキヲツケテネ!

ミドルフェイズ:02

姫崎アスカ:私は戦闘能力がなくなってるので無抵抗だ
福井亥也:「咄嗟に言いなりに野良猫拾っちまったが……奴らは一体何だ?」
福井亥也:「全部フカシってことはないとは思うが……どう思う山吹、筧」
:「あー・・・・あの、元気? 生きてます?」
:声をかけてみる
GM:ではUGNで姫崎さんを調べた結果の資料が、福井の手元にあるとしましょう。
:「ぼくは、あんまり信用できませんね・・・」
姫崎アスカ:「生体状態に問題はありません」
:「何か目的があって、こいつを脱走させたのかもしれないじゃないですか」
GM:彼女はFHによる『機械化被験体』。コードネームは“ライトニング・ゼロ”と呼ばれていたようです。
福井亥也:誰が調べたと言うんだ……w
:「・・・・。見るからにヤバイじゃないですか、ほら」
GM:まあ、さすがにFHエージェントを調べる担当は職員じゃなくて外部エージェントがやるんじゃないですかね。今回はそういう設定でいます。
GM:Rラボ辺り。
:「えーと、きみ、名前は? どこに住んでたの?」
福井亥也:「まあ、正気なくしてるような感じではねえみたいな」
姫崎アスカ:「……」その質問には答えません
山吹徹平:「フー」興味なさげにタバコを吸っていましたが、吸殻を捨てて近寄ります。
山吹徹平:「福井。こいつは例のツイーザーとかいう連中の類でいいんだよな?」
福井亥也:「だろうな。この子猫ちゃんが情報持ってるとも思えねえが」
:「・・・・ダメっすね、こいつは」
:「ツイーザーってなんすか?ヤバイ連中なんすよね? 支部長サンも追ってる・・・」
山吹徹平:「情報にならなくても、餌にはなる。連中が自分らの技術を外に流して、そのままでいると思うか?」
福井亥也:「子猫でハイエナ釣ろうってか。気は進まないが……」
:「うげー・・・・マジっすか。本部に保護してもらいましょうよ~・・・」
福井亥也:「まあだが、俺は使えるもんは使うさ。いざとなりゃあな」
:「ほら、この子もUGN本部に保護してもらいたがってるし。ねっ。ライトニングゼロくん! 本部行きたいよね!」
姫崎アスカ:「……」その言葉の意味が理解できないので返事をしません
山吹徹平:「フン。人員不足が深刻だって噂も聞いてるぜ、支部長代理……」
山吹徹平:「上手く手なづけりゃあ、戦力の足しになる。我ながら面白いアイデアだ」
:「面白いポイントがどこにあるんすか! え、支部長サンも本気で?」
福井亥也:「手懐ける、ねえ……筧に頑張って貰うかい?」
山吹徹平:「うん……いいな、いけるぞ」
:「む、むりむりむりむり! なに言ってるんですか」
山吹徹平:「こいつに現代の文明的生活をタップリと味わわせてだな」
:「もう動きたくもないって顔してますよ、この子は。ね! もう動けないよね!」
福井亥也:「支部長代行権限で命令ということにしようか。筧正臣、彼女の説得を任じる」
:「お、おおう・・・」
山吹徹平:「酒やキャバクラ……色々と堕落させてやるのも面白そうだ!」
:(ダメな大人だ・・・)
山吹徹平:「ヒャハハハハ!!」
福井亥也:「流石にそこまでは求めねえよ、ったく」
山吹徹平:「よーし、ってことで筧、ガキは任せた」
:「・・・マジすか。 拒否権ないんですよね・・・」
山吹徹平:「あ?拒否してもいいぞ?じゃあ代わりに……」という感じで、『尋問』のページをペラペラ見始めます。
福井亥也:「代わりに支部長業務やってくれるなら撤回するぜ?」
:「わかったわかったわかりました! やりますよ、説得!やればいいんでしょう」
福井亥也:「コツコツ手帳に書き込んでるのか……意外とマメなんだなあんた」
山吹徹平:「ああ。俺は“アウトバースト”だからな」手帳を閉じて、ニヤリと笑います。
:「えー・・・ライトニング・ゼロ、動けるかい?」(鉄人28号みたいだ・・・)
姫崎アスカ:「はい、戦闘行動以外は問題ありません」
山吹徹平:「名前だ。名前つけてやれ、筧」
:「名前・・・・」
:ってか、ここで姫崎さんの名前つけてもいいんですか?w
福井亥也:「名前か……」
姫崎アスカ:私は別にかまわないですよw
:「えー・・・じゃあ、「アスカ」にしましょう。ぼく、昔、そういう鳥を飼ってたんで」
山吹徹平:「いいんじゃねえの? じゃあお前アスカな」
:「これが本当に可愛い鳥で、知ってます?インドネシアの」
:(説明は以下略)
山吹徹平:(うぜえ……)
福井亥也:「アスカ、か……可憐だな」
:「でしょう! 超かわいい鳥なんですよ、トサカの形がまるでイタリア半島みたいで」
姫崎アスカ:「アスカ……」
姫崎アスカ:「はい、分かりました」
:「・・・反応薄いっすね。・・・まあ苗字は都合のいいやつを、おいおい・・・」
山吹徹平:「なら姫崎だ。姫崎アスカ」
福井亥也:「よくほいほい浮かぶなあんたら。……俺もそのうち考えといたほうがいいのかねえ」
:「はあ。いいんじゃないっすかね。野郎三人でつけた名前だから、逆にそういうのの方が」
山吹徹平:「小学校の頃の同級生の苗字だ。俺の初恋だった……」
:「・・・先輩、引きずるタイプっすね」
姫崎アスカ:「了解しました、以後その名称で自己を識別します」
福井亥也:「初恋の人の苗字までつけたんだ、餌にはし辛くなったんじゃないか」
山吹徹平:「よし、じゃあこの流れで行くぞ。えーと……なんて名前だったか? あのガキ」
山吹徹平:「『感染』の疑いがあるって話だったよな?」と福井に。曽根崎さんのことですね。
福井亥也:「おっとそうだったな。様子でも見に行くかね」
GM:という感じで、シーンを終了します。
:押忍!
福井亥也:アウトバーストにロイスとります
GM:どうぞ!
福井亥也:部下/山吹徹平/感服○/不安
:あ、こっちもアウトバーストにロイス
:アウトバースト/憧憬/嫌気○
GM:既に持ってる『先輩』とは別なんですね?>アウトバースト
:そして姫崎にも。 親近感/嫌気○
:アウトバーストという名前に対するロイスということで、ひとつお願いします
:そんなところです
GM:了解しました。
姫崎アスカ:いや!わたしはここでロイスをとらん!
GM:ニヤリ……ロールを分かっておる

GM:では、次は曽根崎さんのシーン。先ほどのシーンからの流れなので、
GM:もちろん全員登場可能です。
GM:曽根崎さんはシチュエーションに指定などありますか?
曽根崎ヒロヱ:病院のベッドで寝てるとこからいきたいです!
姫崎アスカ:今回は出ない!
福井亥也:状況的に出ねばなるまい
:決断的登場
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
福井亥也:今回高いよう……
GM:福井さんかわいそうに
福井亥也:やっぱりストレスのある職場なんや

ミドルフェイズ:03

GM:では病院のベッドから。花ちゃんはいません。
GM:というのも、曽根崎さんが何か妙なウィルスに『感染』の疑いがあるため、とのことですが……
曽根崎ヒロヱ:(……)
GM:もちろん娯楽とかがあるような状況でもありませんね。
曽根崎ヒロヱ:(真っ暗…ここって…)
GM:傷の治りだけは(何故か)早く、もう動けるほどには回復しているのですが……
曽根崎ヒロヱ:(ウチ…やっぱ死んだんかな…)
曽根崎ヒロヱ:(はあ…結局…なんて事も無い人生やったなー…)
 :――「ひろえちゃん!! ひろえちゃん!!」
 :――「ひろえちゃんを置いて逃げたり、できっ……しないよ!!」
曽根崎ヒロヱ:(花ちゃん…ごめん)
 :――「対抗種反応確認、対象/ は/
曽根崎ヒロヱ:(お礼…言いたかったのに…)
 :――オー■ァー■」ザリザリザリ……
曽根崎ヒロヱ:(おっちゃんにも…ありがとうって…)
GM:では、ここらへんで支部長代理が登場してください。呼びかける感じで。
曽根崎ヒロヱ:(……?)
福井亥也:「起きてるかい、子猫ちゃん?」
曽根崎ヒロヱ:(何やろう…体…熱い…)
曽根崎ヒロヱ:「ん…く…」
曽根崎ヒロヱ:「……あれ?」
GM:唐突に意識がはっきりと戻ります。
曽根崎ヒロヱ:「ウチ…生きてる…?」
GM:目の前には、あの日見た大人たちの顔。
:「あー・・・やっぱり、怪我、治ってるみたいっすね。参ったなあ」
福井亥也:「ああ、生きてるよ。みんな生きてる」
山吹徹平:「ふん。こっちもか。まったく面倒だがな……」首の後ろを掻きます。
曽根崎ヒロヱ:「……あれ…オッチャンら誰?」
福井亥也:「全く、嫌な予測ってのは当たるもんだ」
山吹徹平:「おうガキ、俺の名を聞いたのか今?」牙を剥く感じで笑います。
曽根崎ヒロヱ:「っていうか…ここどこ!?何!?何でウチ生きてるん!?」
福井亥也:「落ち着きな。順番に説明してやるから」
GM:そして、ダン、とベッドに片足を乗せて、曽根崎を見下ろす感じで。
:「先輩、顔こわいですって・・・・」
山吹徹平:「俺はな、“アウトバースト”だ。これからそう呼べ」
福井亥也:「それはやらなきゃ気がすまないのかアンタ……」
曽根崎ヒロヱ:「あ、アウトバーストさん…」
曽根崎ヒロヱ:「外人さん…?」
山吹徹平:「よし、やりたい演出は終わったから、後はお前ら適当に説明しとけ」とひらひら手を振って。
:「サーセン、先輩の持病なんスよ・・・」
山吹徹平:「こういうのは掴みが大事だからな!」
曽根崎ヒロヱ:「逢島馬巣人さん…?」
:「ふー・・・・まったく。ぼくらは、その・・・えー、あー・・・・支部長サン、よろしくお願いします!」
福井亥也:「コードネームってやつさ。本名は山吹徹平。れっきとした日本人だよ」
曽根崎ヒロヱ:「こ、コードネーム!?」
福井亥也:「俺は福井亥也。こいつらの上司。で、こっちが筧正臣」
曽根崎ヒロヱ:「オッチャンら何者!?007?」
山吹徹平:「何驚いてんだ……俺くらいの男になればそりゃあるだろ、コードネームくらい……」
福井亥也:「おう、コードネームだ。いいだろ」
:「普通はないっす、コードネーム」
福井亥也:「俺は“墨流し”ってついてる。筧は――なんだったっけ」
曽根崎ヒロヱ:「確かにカッチョいいですけど…!」
曽根崎ヒロヱ:「イカシますね」
:「ぼくはないですよ、コードネーム。っていうか、ぼく、そういうセンスはちょっと・・・」
山吹徹平:「お前レベルだからそうなんだよ」パシン、と筧さんの頭を叩きます。
:(じ、尋常な腕力じゃない・・・)
山吹徹平:「おいおい、欲しくないのかぁ~? “アウトバースト”みたいなイカしたやつがよォ~」と、グワングワン頭をゆすります。
:「い、い、い・ら・な・いです!やめてください!脳が死ぬ!」
曽根崎ヒロヱ:「そうやでパッとしなさそうなおっちゃん!もったいないで!」
福井亥也:「まあとにかく、俺達は正義の味方?みたいなもんだ。人知れず街の平和を守ってる、とでも思っててくれ」
曽根崎ヒロヱ:「せ、正義の味方…!」
福井亥也:「まあ不便な時もあるしカッコつかないんで、おいおい考えとくといいとは思うぜ」
:「大きなお世話というか・・・なに、この中学生・・・? 人生、大丈夫?」
曽根崎ヒロヱ:「なんという…!」
山吹徹平:「ガハハハ!現にお前が殺されそうなとこを守ってやったんだからな!せいぜい感謝しろよ!」
曽根崎ヒロヱ:「あ、ホンマやん!ありがとうございます!」
:「とりあえず、UGNのオーヴァードはじめて覚醒説明マニュアルでも読んであげます?」
山吹徹平:「お前は本当マニュアル人間だよな……そんなのより体で覚えさせた方がいいだろ」
曽根崎ヒロヱ:「そうや!花ちゃんは!?ウチと一緒におった女の子です!」
GM:福井さんの口から説明してもいいですが、花ちゃんは別の病院ですね。
GM:やはり入院が必要ですが、覚醒の様子は見られなかったため、記憶処理をして経過を見るだけに留まっているようです。
福井亥也:「ああ、無事だよ。別の病院だけどな」
曽根崎ヒロヱ:「よかった……」
曽根崎ヒロヱ:「おー…ばー…?」
山吹徹平:「おい福井、こいつ連れ回してもいいか。筧より見込みがありそうだ」
福井亥也:「というか、君の方だけ隔離したと言ったほうがいいかな」
:「先輩のやり方を食らうと馴れる前に死ぬ可能性がありますよ・・・」
福井亥也:「本人の意志次第だな」
曽根崎ヒロヱ:「…?ウチが大けがやったから?」
山吹徹平:「あー……まあそうだったな。本人の意志か」
福井亥也:「というよりはだな……そうそう、その大怪我とやら、今あるか?」
山吹徹平:(あからさまに残念そうに)
曽根崎ヒロヱ:「……うわっ!」
曽根崎ヒロヱ:「全部なくなってる…?あれ…?」
:「そ、そりゃぼくは嬉しいんですけど、死の危険が常に・・・」
山吹徹平:(壁に寄りかかってニヤニヤしながら見ている)
福井亥也:「なんでかって言うと――率直に言おうか、体が化物になっちまったからだ」
曽根崎ヒロヱ:「…はい?」
曽根崎ヒロヱ:「化物って…目が三つになったり鱗が生えたり…」
曽根崎ヒロヱ:「か…鏡!鏡!」
福井亥也:「見た目は変わっちゃいないよ。傷の治りが早いくらいだ」
福井亥也:「化物ってか、超能力者だな。オーヴァード……俺たちと同じような」
曽根崎ヒロヱ:「は、はあ」
曽根崎ヒロヱ:「え!?超能力者?オッチャンらも?」
曽根崎ヒロヱ:「ウチも!?」
:「はあ。・・・まあ、そですね。キミもなにかの能力に目覚めてるはずですよ」
福井亥也:「まあ、そういうこと」(火を出してみせる)
曽根崎ヒロヱ:「う…おお…」
山吹徹平:「そういうことだ、良かったな!」
山吹徹平:「色々面白い事ができるぞぉ」
曽根崎ヒロヱ:「……すげえ!」
曽根崎ヒロヱ:「すっげー!あははは!」
福井亥也:ここからマニュアル通りに説明したことにしよう
GM:そうですね、順を追うのも面倒ですし。
GM:ジャーム化の危険、UGNの存在なども含めて
GM:ヒロヱちゃんは理解したことになります。
曽根崎ヒロヱ:「……なるほど」
GM:もっとも、それをどの程度深刻に捉えるかは本人次第ですが。
曽根崎ヒロヱ:「あの…福井さん」
福井亥也:「どうした?」
曽根崎ヒロヱ:「ウチにも能力があるんやったら、その…イリーガルっていうのにしてくれませんか?ウチのこと」
山吹徹平:「ほ~~う」ニヤニヤ
:「や、やめといたほうがいいと思うけど・・・」
福井亥也:「テレビのヒーローみたく甘い世界じゃねえんだぞ?いつおっ死ぬともわからねえ、いつ狂うともわからねえ」
福井亥也:「それでもやるってなら俺は止めないが」
曽根崎ヒロヱ:「悪い奴らがこの街に…花ちゃんとかおっちゃん、ウチの友達の街で悪さしてるなんて許せへん!」
曽根崎ヒロヱ:「あんな女の子まで使って…!」
曽根崎ヒロヱ:「やります!ウチにやらせてください!」
福井亥也:「自分を殺しかけた相手、恨んじゃいないのかい?」
山吹徹平:「やっぱりこいつは面白い! 決めた、俺の弟子2号にする!」
:「一号は独立させませんか?」
山吹徹平:「お前は『悪い見本』の役だ」
曽根崎ヒロヱ:「そんなん!あんな子をあんな風にした大人がいるんでしょう!」
曽根崎ヒロヱ:「そいつの顔ぶん殴ったらな気ぃすまへん!」
:「えー・・・なにかこの中学生から先輩的手遅れ感をかんじますね」
曽根崎ヒロヱ:「やったー!一号のオッチャンよろしく!」
曽根崎ヒロヱ:「がんばります!焼きそばパン買ってきます!」
:「・・・・すごい。ぼく、目まいがしてきました」
福井亥也:「よろしく頼むぜ。ここだけの話人足りなくてな、正直すげー助かった」
山吹徹平:「といっても、こいつの場合役立つかどうかは賭けだろうがな」
曽根崎ヒロヱ:「はい!」
曽根崎ヒロヱ:「……よっしゃー!」
山吹徹平:「何しろ覚醒して間もないオーヴァードだ……なんか使えそうな気がするか?」
福井亥也:「ま、生まれたての子猫ちゃん死なせやしねえさ」
曽根崎ヒロヱ:「燃えて来た!天国のお父ちゃん!見ててな…ウチお父ちゃんみたいに…!」
:「マジ賭けっすね・・・」
GM:あ、山吹さんの質問は曽根崎さんにですね。
曽根崎ヒロヱ:「はい…?」
福井亥也:「そもそも、オーヴァード以前にまともに動く人間がいないんだよW支部」
GM:もちろん、曽根崎さんはまだ能力を使えそうな実感が一切ありません。発現のわかりにくいノイマンですしね。
曽根崎ヒロヱ:「や、やってみます…ぬぬぬぬ…」
曽根崎ヒロヱ:10分後
山吹徹平:「……」ニヤニヤ
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「あれ?あれ?」
曽根崎ヒロヱ:「えーっと…」
曽根崎ヒロヱ:「えへへ…」
:「・・・あのー、やっぱ最初はうまくいかないモンだとか」
曽根崎ヒロヱ:「あれー!?」
:「わかりにくいシンドロームってありますしね」
福井亥也:「まあ、最前線には出せないな。裏方支援頼むぜ」
福井亥也:(俺より前にみすみす出させるつもりなんざ端からないがな)
山吹徹平:「いいじゃねえか!心意気だよ心意気!なあ!」バンバンと背中を叩きながら(ニヤニヤしてる)
曽根崎ヒロヱ:「なんでー?あれー……?」(しょんぼり)
:「ぼくが“感染”したときは、兄貴とかが懇切丁寧に教えてくれましたからね・・・死にそうになるほど」
山吹徹平:「ともあれ、だ。これで質はどうあれ――」
山吹徹平:「『一人』から『五人』になったわけだ。どうだ支部長代行」
福井亥也:「皮算用だろ、それ。まあ5人いりゃ十二分に動けるが」
曽根崎ヒロヱ:「ぐすっ…がんばります…」
山吹徹平:「とにかく面白くなってきた。退院の手続きを取るぞ。弟子2号も早速投入するからな……!」
:「このパーティ・・・思った以上にヤバイ。帰りたい・・・」
福井亥也:「これだけ手札があれば、やれる……このヤマ逃すもんか」
曽根崎ヒロヱ:「はい師匠!」
曽根崎ヒロヱ:「やぁったるで!」
GM:では、曽根崎さんが気合を入れたところで
GM:シーン終了です。
:押忍!
福井亥也:購入判定できます?
GM:そろそろロケットさんはお時間になってしまいますが……
GM:あ、いいですよ>購入判定
福井亥也:嗜みのUGNボディーアーマー!
:hmm・・・そうですね。厳しい時間帯に入ってきます。次のシーンは出ないことを心に決めていたのですが
福井亥也:2dx+3 DoubleCross : (2R10+3[10]) → 7[1,7]+3 → 10
GM:そうですね……というわけで筧さん抜きのシーンであと1シーン程度進行して
GM:それで次回に続きたいです。
福井亥也:財産Pなどない……買えぬ!
GM:哀れなものよ……!
:続編は明日開催って感じですか?
曽根崎ヒロヱ:購入!
GM:そうです!明日は21:00開催できるかも!(でも終わらないかも!)
福井亥也:支部の人達に隠されてるんだな……
GM:明日は私ができれば早く寝たい気分ではあるので……
GM:本当にW市はひどい支部
:おっす、一応UGNアーマーに挑戦してから寝ます。
:2dx+1 DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[7,9]+1 → 10
:無理!
曽根崎ヒロヱ:ハーンマー!
GM:昔からハンマー使ってたんだ!
曽根崎ヒロヱ:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 9[2,9] → 9
曽根崎ヒロヱ:買えぬ!
曽根崎ヒロヱ:木製バットとか家から持ってこようかと
曽根崎ヒロヱ:おっちゃんに怒られました

GM:さて、それでは決断的に次のシーンに移行しますが
GM:登場希望キャラを聞いてからどんなシーンにするか決めます。
GM:筧さん以外の3人で出たい方は
曽根崎ヒロヱ:出る!
福井亥也:休みたいです……!
姫崎アスカ:でわでます
曽根崎ヒロヱ:福井さん地味にぶっちぎり…!
GM:大変ですね福井さん……!
GM:じゃあ、曽根崎さんと姫崎さんの出会いのシーンにしましょう。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
福井亥也:お家帰りたーい
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
姫崎アスカ:よっしゃあ!
曽根崎ヒロヱ:師匠にロイス取得!
GM:ロイスどうぞ!
曽根崎ヒロヱ:師匠:山吹徹平 尊敬○:脅威
GM:師匠となった“アウトバースト”に連れられて、UGN支部に戻る感じですね。
GM:もう夜も遅いので、やる気のない筧さんと疲れまくった福井さんは帰宅しています。
GM:エネルギーが有り余っている山吹さんだけがまだ活動してますね。
姫崎アスカ:わたしはいまだ結ばぬ……

ミドルフェイズ:04

山吹徹平:「筧あの野郎……着任初日からサボりやがって……!」ちょっとイライラしている山吹さん。
GM:小奇麗なビルの一室。どこかの企業のオフィスと言われても信じてしまいそうですが、
曽根崎ヒロヱ:「ここがアジト…!」
GM:ここがUGNの支部なのでしょう。電気はもう消えていますが、山吹さんがスイッチを入れます。
山吹徹平:「フン。残って作業している人員もなし、か」
山吹徹平:「で?お前を襲ったガキに会いたいんだったな?」と、手帳をめくりながら。
曽根崎ヒロヱ:「思ったより普通…!しかしそこが本格的…!」
曽根崎ヒロヱ:「はい…」
山吹徹平:「そいつには名前をつけてある。えー……あった、これだこれだ。姫崎アスカ」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん!ええ名前ですね」
曽根崎ヒロヱ:「師匠が付けたんですか?」
山吹徹平:「……『姫崎』の方はどう思う?」
曽根崎ヒロヱ:「姫崎もええと思いますよ!かわいい!」
曽根崎ヒロヱ:「女の子って感じで!」
山吹徹平:「そうだろうそうだろう」何故か上機嫌になりますね。
曽根崎ヒロヱ:「師匠もそう思います?がっはっは!」
山吹徹平:「アスカの方はともかく、『姫崎』は俺がつけたんだぞ」
曽根崎ヒロヱ:「…師匠……!」
曽根崎ヒロヱ:「ナイスです…!」
山吹徹平:「さぁて、姫崎の個室は……と」
GM:廊下を歩くと、確かに普通のオフィスとは微妙に構造が違うような気がします。
GM:具体的には、病室のように『個室』が廊下の両脇に並んでいる区画がある。
GM:しかもそれぞれ、中で普通に生活ができるように設備が整っているようです。
GM:それでいて扉や壁は見るからに分厚く、ちょっとやそっとの手段では破壊できそうにありません。
山吹徹平:「ここだ」と、そのひとつの前で山吹が足を止め、カードキーと物理鍵でロックを外します。
曽根崎ヒロヱ:「……」
姫崎アスカ:私はただ座っていますね、姿勢正しく
GM:という感じで、姫崎さんの個室に2人が入ってきます。一応ベル的なもので来客の存在は知らされますが
山吹徹平:「よう、姫崎……あー……ちょっと恥ずかしいな。姫崎、元気だったか」
姫崎アスカ:「はい、状態に問題はありません」山吹に向かって言います
曽根崎ヒロヱ:「えーっと…」
山吹徹平:「お友達を連れてきたぞ。ほら挨拶しろ」
山吹徹平:「俺の弟子2号だ!」
曽根崎ヒロヱ:「ハーイ!曽根崎でーす!」
曽根崎ヒロヱ:「ご機嫌いかが!」
姫崎アスカ:「曽根崎ですか、覚えました」
姫崎アスカ:「状態に問題はありません」
山吹徹平:「フン……お前、今日は何を食ったんだ」
曽根崎ヒロヱ:「あ、苗字で呼ばんでええよ!名前で呼んで」
山吹徹平:「名前言ってないだろお前」バン、と頭を叩きます。
曽根崎ヒロヱ:「あ!ほんまや!」
曽根崎ヒロヱ:「ウチ、ヒロヱちゃん!えへへ…」
姫崎アスカ:「はい、ヒロヱですね。了解しました」
曽根崎ヒロヱ:「そ!よろしくアスカちゃん!」
曽根崎ヒロヱ:手を差し出します
姫崎アスカ:意味が分からないので首を傾げます
曽根崎ヒロヱ:「あー…えーっと…」
曽根崎ヒロヱ:「こう!」
曽根崎ヒロヱ:姫崎の手を取ります
山吹徹平:(ニヤニヤ)
姫崎アスカ:「はい」素直に取られます
曽根崎ヒロヱ:「人に会って…挨拶して…友達になったらさ、こうすんねんで?覚えた?」
姫崎アスカ:「その行動になにか意味があるのですか?」
曽根崎ヒロヱ:「もちろん!」
曽根崎ヒロヱ:「……え、えーっと」
曽根崎ヒロヱ:「手がさ…あったかいやろ?」
曽根崎ヒロヱ:「そういうこと!」
姫崎アスカ:「はい、熱反応を感じます」
曽根崎ヒロヱ:「ウチもあったかい」
曽根崎ヒロヱ:「そういうことなの!」
姫崎アスカ:「なにがでしょうか」
山吹徹平:「……お前は他の人間に会った時、こうした事あるか?」と姫崎に。
姫崎アスカ:「ありません」
山吹徹平:「あの戦い方を見てたら分かるぞ。お前が最初に人間に触るのは、その手じゃあなかったよな」
山吹徹平:「機械のブレードだ」
曽根崎ヒロヱ:「……」
姫崎アスカ:黙って聞いてます
山吹徹平:「……ならお前は今、人間に会った時の『別のやり方』を学んだわけだ、姫崎」
山吹徹平:「これからは2つから選ぶことができる。刃か、手かをな」
山吹徹平:「それだけでもそれは、意味のある事だ」
姫崎アスカ:「私は闘うために存在します、その選択の意味が分かりません」
曽根崎ヒロヱ:「……!」
山吹徹平:「ほーう、そうかい」ニヤニヤと笑います。
曽根崎ヒロヱ:「ちゃうよ…アスカちゃん…」
曽根崎ヒロヱ:「だってアスカちゃんの手、こんなキレイで…柔らくて…」
曽根崎ヒロヱ:「あったかいんやもん…!」
姫崎アスカ:「調整されていますから」
曽根崎ヒロヱ:「そんな事の為にあるんやない!絶対!」
姫崎アスカ:「場にそぐわない風貌は目立つため潜入工作などには向かないと教えられました」
曽根崎ヒロヱ:「違う!それはアスカちゃんがアスカちゃんやからや!」
姫崎アスカ:「何故、そんなに感情を昂ぶらせているのですかヒロヱ?」
曽根崎ヒロヱ:泣きそうになってます
山吹徹平:「クックックックッ……じゃあ姫崎アスカ。言ってやるよ。その調整は大失敗だ」
山吹徹平:「場にそぐわない? 目立つ? じゃあ今のお前の態度が『それ』だ、姫崎」
山吹徹平:「ここはもう実験室の箱のなかじゃあない。人間の暮らす世の中で『普通』なのはな……こっちの方だ」
山吹徹平:と、曽根崎を親指で指します。
姫崎アスカ:「なるほど、学習しました」
山吹徹平:「じゃあもうひとつ『学習』してみろ。最初にこいつがやったみたいに――」
山吹徹平:「人間に向かって、笑えるか?」
姫崎アスカ:とりあえず笑顔を浮かべますが心がこもってない形だけの笑顔です
姫崎アスカ:「どうでしょうか?」
山吹徹平:「駄目だな」腕を組んでニヤついてます。
山吹徹平:「おい、曽根崎」
姫崎アスカ:「外部訓練の必要性を再確認します」
曽根崎ヒロヱ:「ぐすっ…へっ?」
山吹徹平:「こいつの師匠になってやれ」
曽根崎ヒロヱ:「し、師匠!?」
曽根崎ヒロヱ:「え、ええんですか師匠!」
山吹徹平:「ああ。こいつは弟子2号の弟子……つまり俺の孫弟子になるわけだな」
曽根崎ヒロヱ:「……師匠…!」
山吹徹平:「『笑顔』とやらを教えてやれ。俺はやらん」
山吹徹平:「ガキのお守りは面倒くさいしな。できるだけ楽をしたいのさ」
曽根崎ヒロヱ:「……よっしゃーっ!」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん!アスカちゃんは今日からウチの友達で…」
曽根崎ヒロヱ:「弟子一号です!」
姫崎アスカ:「はい、ご教授お願いしますヒロヱ」
山吹徹平:「ククククッ、交渉成立だな……!面白くなってきた!」
山吹徹平:「明日からは2人ともガンガン連れまわすからな。覚悟しろよ」
曽根崎ヒロヱ:「どーんと任せとき!」
曽根崎ヒロヱ:「じゃあ第一回授業!今日はウチが借りてくるDVDを一緒に見る事!」
姫崎アスカ:「はい、了解しました」
山吹徹平:「いいね。この時間ならまだTSUTAYAがやってるぞ」
曽根崎ヒロヱ:「何がええかな…やっぱお笑い?いやここはショーシャンクかな…」
山吹徹平:「エロビデオ見せた時の反応とか面白そうじゃねえか?」
曽根崎ヒロヱ:「なんでやねん!」
山吹徹平:「ガハハハハ、とにかくDVDプレイヤーもあるんだ、今から借りに行くぞ!」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃー!行きましょう大師匠!」
山吹徹平:「俺より先に着けなかったら料金お前持ちな」
曽根崎ヒロヱ:「何をーッ!女子中学生に何て事を!師匠人でなし!これは負けられへん…!」
曽根崎ヒロヱ:「そいじゃアスカちゃん!元気に留守番しときや!すぐ戻ってくるから!」
GM:という感じで、今日はシーンを切りましょう。
曽根崎ヒロヱ:病室を出たところで師匠とちょっと話したい!
GM:分かりました。では会話を設けます。
曽根崎ヒロヱ:「……師匠」
山吹徹平:「ん?」
曽根崎ヒロヱ:「ウチ…やっぱり許せません…あの子をあんな風にした奴らがいるんやったら…」
曽根崎ヒロヱ:「絶ッッ対ッ!ウチがこの手でぶっとばすッ!」
山吹徹平:「ファルスハーツか……フン」と、凶悪な笑みを浮かべます。
曽根崎ヒロヱ:怒りに燃えてます
山吹徹平:「気が合うな。実は今回のツイーザーって連中とは」
山吹徹平:「俺もそれなりに、因縁みたいなものがある」
曽根崎ヒロヱ:「勝ちましょうね…絶対」
山吹徹平:「俺は“アウトバースト”だ」
GM:タバコに火をつけます。
山吹徹平:「そのために来た。」
曽根崎ヒロヱ:「……!はい!」
GM:それでは、シーンを終了します。
曽根崎ヒロヱ:はいさー!
GM:本日の予定はこれで終了となります。皆さんお疲れ様でした。
福井亥也:お疲れ様でしたー
姫崎アスカ:おつかれさまでした!
GM:明日はミドルが終わる……と、いいな!
曽根崎ヒロヱ:おつかれさまでしたー!
GM:21:00か21:30くらいから始めたいです。
曽根崎ヒロヱ:サーイエッサー!
福井亥也:了解ですー
姫崎アスカ:了解です!

マスターシーン:02

GM:雨が降っている。
“アウトバースト”:「……」
GM:男は苦々しげに、自分の右掌を見た。深く粘つく血の色だった。
GM:左腕に抱える少女の肩からは今もとめどなく血が流れ、雨に溶けた血溜まりを作り出している。
“ゼペットフィンガー”:「……チェックメイトだな」
GM:初老の男の穏やかな声。その手に握られた拳銃からは、薄く硝煙が立ち上っている。
“アウトバースト”:「てめえ、“ゼペットフィンガー”……どこまで狂ってやがる……」
“アウトバースト”:「まだ……5歳のガキだぞ」
“ゼペットフィンガー”:「狂っている? 馬鹿なことを言う」
GM:心底疑問といった調子で、初老の男は肩をすくめ……
GM:雨粒で濡れた銃を丁寧にハンカチで拭って、内ポケットへと戻す。
“ゼペットフィンガー”:「娘を思う親の心が、狂気と呼ばれてなるものか」
“アウトバースト”:「クソッ……タレ……!」
“ゼペットフィンガー”:「――さて。要件は分かっているだろう。大人しく引き渡せ。その『対抗種』を」
“ゼペットフィンガー”:「我々の機械化手術でなければ、それは確実に死ぬ傷だ」
“アウトバースト”:「―――ッ……!」
GM:絶望と無力に奥歯を噛み締める。
GM:仮にここでこの男を殺したところで、もはや手遅れだ。少女は確実に死ぬ。
GM:そして今の彼にはもはや、戦う力すらもない。
GM:――渡してはいけない。雨音に混じって心を打ち続ける制止の声。
“アウトバースト”:「ハッ……負けるかよ」
GM:少女を見る。仮に『生きていれば』。彼女にも未来があるのだろうか。
GM:それがどんな未来だったとしても……
“アウトバースト”:「俺は“アウトバースト”……“アウトバースト”だぞ……!」
GM:手帳を投げ捨て、男は立ち上がる……そして。

GM:決断的セッション、三日目です。
GM:昨日は曽根崎さんと姫崎さんの交流で終わりましたね。『崎』繋がり!
GM:引き続き日常シーン(とそろそろ情報収集)を挿入したいところですが……
GM:登場希望の方はいらっしゃいますか?
:登場したいつもり!
曽根崎ヒロヱ:出たい!
GM:筧さん!ヒロヱちゃんまで!
GM:ではシーンプレイヤーは筧さんとしましょう……他に希望者は?
姫崎アスカ:ヒロヱちゃんがでるならでなければなんじゃないか
福井亥也:出ないぞ、俺は出ないぞウオオー!
GM:福井さんはさすがに侵蝕率がきついか……じゃあ山吹先輩の弟子トリオで。
:不本意ながら弟子。登場
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
姫崎アスカ:yossya!
曽根崎ヒロヱ:1d10 diceBot : (1D10) → 10
曽根崎ヒロヱ:んげあー!

ミドルフェイズ:05

GM:それでは、山吹先輩のタバコくさい車に、4人で乗って
GM:町中を情報収集に駆けずり回っています。合間にパチンコに行ったり飲み屋に寄ったりしてる。
:「こ、こんなのが情報収集なんすか?」
:「ぼくは独自で情報収集にあたりたいと思います! さしあたっては、この手錠を外してください!」
姫崎アスカ:私は町のことに興味を持ちませんのでヒロヱちゃんは私に町のこと教えていいのですよ!
山吹徹平:「非協力的な連中ばっかりの市ってのが間違いじゃあなかったからな」
山吹徹平:「今までとは違うやり方で情報集める必要があるだろうが」
曽根崎ヒロヱ:「どうアスカちゃん?なんか気になるもんとかある?」
:「足で探すってやつですか・・・すごい非科学的な・・・」(ぶつぶつ)
姫崎アスカ:「……?」
曽根崎ヒロヱ:「ウチが何でも教えたるで!なんたってウチは師匠ですから!」
山吹徹平:「それより左ポケットに入れてた鍵が見つからねえんだが、筧」
山吹徹平:「お前、あと何日くらいその状態で行けると思う?」
:「!? な、なに言ってるんですか! 前にこれやられたときは、3日で干物状態でしたよ!」
山吹徹平:「なんだハハハ、三日は持つのか。心配して損したな!」
姫崎アスカ:「そうですね、あそこはなにをする場所なんですか?」>ゲーセンをさす
曽根崎ヒロヱ:「ん?あ!アレはゲームセンター!」
曽根崎ヒロヱ:「あの並んでる機械でみんな遊ぶ!楽しいでー!」
山吹徹平:「おう、興味あるのかゲーセン。俺はぬいぐるみ取れるぞ」
曽根崎ヒロヱ:「ちなみにウチは太鼓の達人が得意!」
:「なんだこのシュールな状況・・・。ええと、観光案内してるんだっけ・・・」
姫崎アスカ:「何の意味があるんですか?」
曽根崎ヒロヱ:「…ぬっふっふ…」
曽根崎ヒロヱ:「それはだね……行ってみたら分かる!今度一緒に行こな!」
:「えーと・・・アスカくんは、アレ、行ったことがないわけ?」
姫崎アスカ:「はい、ずっと訓練していたので」>筧さんい向かって
山吹徹平:「いいじゃねえか。情報源は大体潰したし、今から遊んでったらどうだ?」
山吹徹平:「姫崎にとっちゃこれも『弟子の教育』だろ、曽根崎」
姫崎アスカ:「……?」ヒロヱちゃんの言葉に首を傾げます
山吹徹平:と、車内でも構わずタバコに火をつけながら言います。
曽根崎ヒロヱ:「ええんですか!さっすが大師匠!」
曽根崎ヒロヱ:「そうと決まったら早速出動!行くでアスカちゃん!お代はウチのおごり!」
:「ええー・・・いいんすか、こんなところで油売ってて・・・。いや、ぼくもサボってよく行きますけど」
山吹徹平:「その代わり、もう一つの訓練もやってもらう。……目ぼしい人間から情報を集めろ」
山吹徹平:「『裏』の連中の特徴は、ここまで回ってきた中で見てきたよな?」
曽根崎ヒロヱ:「……了解!」
姫崎アスカ:「はい、よろしくお願いします」
山吹徹平:「若者が集まるゲーセンは取引現場としては格好だ」
:「やー、ゲーセンという場所にふさわしい情報収集メンバーが二人!」
:「ぼくらは安心して見ていられますね」
山吹徹平:「お前もだぞ筧」
山吹徹平:(手錠の片方を曽根崎に渡しながら)「おい弟子2号。この『悪い見本』をつれていけ」
曽根崎ヒロヱ:「ラジャーッ!」
曽根崎ヒロヱ:「ほら筧さんもアスカちゃんもレッツゴー!」
:「ええっ!? ぼく、情報収集は専門外っていうか、論外っていうか・・・」
山吹徹平:「ごちゃごちゃとうるせえなコラ」筧の後頭部を小突きます。
姫崎アスカ:「了解しました」
曽根崎ヒロヱ:手錠と姫崎さんの腕を掴んでずいずい引っ張っていきます
:「げぇーっ。ひ、引きずらないでね!」
山吹徹平:「さっさと行けったら行けー!」
曽根崎ヒロヱ:バーンと車のドアを開いてゲーセンへ
GM:という感じで交流を進めつつ、区切りのいいところに来たら情報収集に移行します。
姫崎アスカ:とっさにワーディングを張ろうとするので止めてくださいw
GM:とりあえずはゲーセンで遊ぶロールをしてみてください。
:(先輩のゲームの相手をさせられるよりはマシか。負けたら超不機嫌になるもんな)
曽根崎ヒロヱ:「どうアスカちゃん?どれが気になる?」
:後ろから死んだマグロの目でついていきます
曽根崎ヒロヱ:「ちなみにウチのおススメはこれ!こないだ入ったばっかの『コンガの鉄人4』!」
:「ああ・・・この明らかに色物のゲーム・・・」
姫崎アスカ:「ワーディングを展開します」暗くて人が多いので排除するという思考
曽根崎ヒロヱ:「ストップ!ストップ!」
姫崎アスカ:「?」
:「だ・め・です」
姫崎アスカ:「なぜでしょうか?」
曽根崎ヒロヱ:「昨日言うたやん…街中でワーディング!ダメ!ゼッタイ!」
:「まず、ここにいるのは敵じゃないからね」
姫崎アスカ:「そうなんですか、そう教えられたので申し訳ありません」
:「民間人に危害をくわえないよーに」(じゃないとぼくの命がない)
曽根崎ヒロヱ:「これから覚えて行ったらええよ!じゃ、どれやる?アスカちゃん」
姫崎アスカ:「自分には良く分からないのでヒロヱが選択したものを」
アフリカの土地神めいたマスコットキャラ:「眠れるアフリカンソウルを呼び覚ますドン……」
:「いつ見ても気の狂ったマスコットだ・・・」
曽根崎ヒロヱ:「じゃあまずウチが見本見せる!行くで!」
姫崎アスカ:「はい、よろしくお願いします」
曽根崎ヒロヱ:「そりゃ!そりゃ!そりゃーッ!」
:(オーヴァードの能力をはかるのに、ゲームはそれなりに役に立つ)
:(この子のシンドロームはなんだろう?)
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃー!完璧!」
曽根崎ヒロヱ:「なんかいつもより調子いい気する!」
:(・・・エグザイルとかキュマイラじゃなさそうだけど、反応はいい。ハヌマーンとか?)
アフリカの土地神めいたマスコットキャラ:「パーフェクト……長老の座を明け渡す時が来たかも知れぬドン……」
:「だからなんなんだよ、こいつ・・・」
曽根崎ヒロヱ:「……って感じ!オッケー?」
姫崎アスカ:「わかりました」
姫崎アスカ:といってプレイングを開始します
:(姫崎アスカ。昨日見た限りでは、オーソドックスなブラックドッグだったと思うけど・・・)
アフリカの土地神めいたマスコットキャラ:「眠れるアフリカンソウルを呼び覚ますドン……」
姫崎アスカ:「……」
姫崎アスカ:無表情でプレイングしますが全然ダメダメです
:(・・・まさにその通りみたいだ)
曽根崎ヒロヱ:「あはは!初めはこんなもんかな?」
姫崎アスカ:「はい、思った以上に難しいです」
曽根崎ヒロヱ:「でもええ筋してる!その内上手なるで!」
姫崎アスカ:「ヒロヱは優秀ですね」
曽根崎ヒロヱ:「あはは!せやろー!何せウチはアスカちゃんの師匠ですから!」
姫崎アスカ:「はい、これからもよろしくお願いします。ヒロヱ」
:「なんだろう、すごいダメな師弟関係の構築を目の当たりにしているような・・・」
曽根崎ヒロヱ:「次は何やる?何でもええで!アスカちゃんがちょっとでも興味あったらすぐ言うてな!」
曽根崎ヒロヱ:「固い固いアスカちゃん!もっとさ…こー…」
曽根崎ヒロヱ:「にぃいーっって…な?」
姫崎アスカ:「にぃいー……」真似しますが心無い笑顔
曽根崎ヒロヱ:「あはは!それも練習練習!」
:「あのねえ・・・本題の情報収集をお忘れじゃないよね、きみら?っていうか曽根崎くん」
曽根崎ヒロヱ:「筧さんも細かい事言わんと!一辺やってみます?」
姫崎アスカ:「ヒロヱのいう事は難しいです」
:「ぼくは・・・いいよ。・・・・このゲーム、遅すぎて」
曽根崎ヒロヱ:「そんな事言うて…さてはアスカちゃんに負けるんが怖いとみた!」
:「・・・そーかもねー。 ・・・じゃあ、適当に情報集めよう。ぼくはホント情報収集苦手なんで・・・」
曽根崎ヒロヱ:「筧さん…ちぇー…やったら楽しいのに」
GM:では、この辺りで情報収集に移行しましょう。
姫崎アスカ:「ヒロヱ、次の指示をお願いします」
曽根崎ヒロヱ:「じゃあちょっと聞き込みしよか!ゲームはまたいつでも出来るし!」
曽根崎ヒロヱ:「調査開始ー!」
GM:あなた達が遊んでいると、不穏な雰囲気の巨体のチンピラが立ちはだかります。
曽根崎ヒロヱ:「…誰?」
チンピラ:「ぷふゥ~、なぁに君たちィ~。お子ちゃまがどうしてこんなゲーセンにいるのかな~?」
曽根崎ヒロヱ:「ええやろ別にー!ちゃんと保護者同伴やで!な!筧さん!」
:「うぇー・・・・」 そっと間合いを確保
:「え? う、うん。そうね。保護者です」
チンピラ:「おほッ! ボクの事知らない? スコアラーとしても有名なんだけどなぁボクゥ~」
曽根崎ヒロヱ:「あ…確かに見覚えあるよな無いよな…」
姫崎アスカ:「ヒロヱどうしますか?」
チンピラ:「うっふっふ、一緒に来ない? 君たち可愛いし……その筋に受けそーう」
曽根崎ヒロヱ:「はー!?」
GM:やはり“アウトバースト”が目をつけただけあって、相当に治安の悪いゲーセンのようです……!
曽根崎ヒロヱ:「へ!ヘンタイやこいつ!アスカちゃん!こっち!」
GM:チンピラは筋骨隆々な肉体を見せつけるようにしながら、威圧的に迫ります。
:「・・・・最悪だ・・・。あのー、スンマセン、ちょっとぼくら、仕事中なんで・・・」
曽根崎ヒロヱ:筧さんの後ろに隠れます
姫崎アスカ:「はい」引っ張られます
曽根崎ヒロヱ:「筧さん!ニンポ!ニンポです!」
チンピラ:「ぷふゥ~、ちなみに店員さんに言っても無駄だからね~。この辺のお店、全部ボクらの味方だしィ~」
曽根崎ヒロヱ:「忍法ロリコン避けとかそんなん!」
:「ちょ、ちょっと、ぼくはそういうアレじゃなくて、前衛向きじゃないし・・・!」
チンピラ:「そこの貧弱なキミも、怪我する前に逃げたほうがいいよ~~」
曽根崎ヒロヱ:「えーっ!?う、うわ!近寄ってくる!」
:「・・・先輩なら、こういうとき問答無用でアレするんだけどな・・・ぼくは判断遅くてすみませんね・・・」
曽根崎ヒロヱ:「こ、こんな時こそ!」
チンピラ:「ほっほーっ!お美体いただきぃーっ!!」幼女2人を狙って掴みかかってきます!
曽根崎ヒロヱ:「えーっと…なんやったっけアレ…」
曽根崎ヒロヱ:「ワ、ワーディングーッ!」
:「うげげ! しょうがないな・・・!」 柔術めいた迎撃!
チンピラ:「へぶ!!」ベシィ!
チンピラ:「な、なんだこいつ~~ヒョロモヤシのくせして」
:足を引っ掛けて転ばせて関節をとるまで、コンマ五秒!
曽根崎ヒロヱ:「す、すごい…!さすが一号!」
チンピラ:「おおッ……おごッ!」
曽根崎ヒロヱ:「ていうか…ワーディングってどうやんの…?」
姫崎アスカ:「……」黙ってみてます
:「動くと折る。勝手に喋っても折る。その生意気な表情を見せても折る・・・からな」
曽根崎ヒロヱ:(筧さん…さっきまでと顔全然違う)
チンピラ:「ひ、こ、この野郎……こんな技、ボクがちょっと力を込めればなぁ~~!」
GM:さて、そんな格闘戦の中、曽根崎は気付くかもしれません。
曽根崎ヒロヱ:「ん?」
GM:今日“アウトバースト”が聞き込み捜査をしていた『裏』の人間達。彼も似たような雰囲気があることに。
GM:そして先程の、いかにも裏のコネクションがありそうな言動……何かありそうです。
:「勝手にしゃべるなって言ったよ、ぼくは」 腕をミシミシいわせます
曽根崎ヒロヱ:「…あ!筧さんひょっとしてソイツ…!」
チンピラ:「アバッ!? アババッ、アバァ―――ッ!?」
:「え? なに? 知り合い? 親戚?」
曽根崎ヒロヱ:「わー!ストップストップ!」
曽根崎ヒロヱ:「関係者かもしんないですよ…?」
チンピラ:「か、かか関係者ァ……?」
:「・・・それは情報収集的な意味で・・・?マジで?」
チンピラ:「そうだよ! ボクのバックには大物がついてるんだぞ! お前らボクに向かって……」と、また調子に乗り出します。
:「ぼくの目は自慢じゃないけど節穴なんで・・・まあ、判断は任せるけど」
曽根崎ヒロヱ:「そう!その大物についてちょっと聞かせてもらうで!」
チンピラ:「へ……?」という感じで情報収集判定です。
曽根崎ヒロヱ:ヘーイ!
:アイアイ!
姫崎アスカ:ハーイ
▼『連続少女失踪事件』について 〈情報:噂話〉〈情報:裏社会〉〈情報:警察〉〈交渉〉 難易度10
GM:ちなみに今回のセッションでは見た通りUGNにやる気が無いので
GM:〈情報:UGN〉はほぼ役立たないと思ってもらっていいです。
:ヘヘーッ!役に立たないゼーッ!
姫崎アスカ:カケイサーン!
姫崎アスカ:じゃあ、私から行こう
姫崎アスカ:2dx+5 噂話+情報収集チーム DoubleCross : (2R10+5[10]) → 9[5,9]+5 → 14
GM:おお、すごい固定値やでーっ!
曽根崎ヒロヱ:ヒューッ!
:3dx でもコネ:警察官で3d振ります。 DoubleCross : (3R10[10]) → 7[6,7,7] → 7
姫崎アスカ:一体何の情報収集チームかしらん!
GM:ゲーセンのネットとかにLAN直結して
GM:ブラックドッグの機械化兵の能力を駆使して収集した的な演出とか
:やはり姫崎さんの情報収集チームはスゴイ
GM:もちろん自由に決めてもらっていいんですよ!
曽根崎ヒロヱ:2dx+2
曽根崎ヒロヱ:2dx+2 DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[6,10]+6[6]+2 → 18
GM:おお、こっちもクリティカル……!
曽根崎ヒロヱ:無意味に回りやがった…
:「ご、ごめん、ぼくはさっぱりわかんない!」
姫崎アスカ:ヒロヱちゃんに花を持たそう!
姫崎アスカ:私は今回友達(予定)のヒロヱちゃんを凄いという友達妄信ロールの始まりをやるのだ!
GM:ではチンピラと友好的に接して話を聞くことができます。
チンピラ:「ぷふゥ~……なるほど、そういうことねェ~」
曽根崎ヒロヱ:「自分なー…ウチが魅力的なんは分かるけど犯罪はあかんで?」
チンピラ:「キミたちみたいなのが、あの伝説のUGNなのかい……へぇ~」
曽根崎ヒロヱ:「せやで!伝説の正義の味方!UGN!」
:「すごいアホがいる・・・」
チンピラ:「キミらの言ってた『ツイーザー』っていうのは分からないけどさぁ……最近その単語、聞いたことあるよ」
曽根崎ヒロヱ:「マジで!」
チンピラ:「ボクらのチームで一時期流れた噂みたいなもんなんだけどね?」
曽根崎ヒロヱ:「ふんふん」
:(姫崎アスカのいた組織だ・・・)
チンピラ:チンピラは声をひそめます。「……W市のここ10年くらいの失踪事件の数って知ってる?」
チンピラ:「いや失踪『事件』ってのは正確じゃあないかなぁ……だって事件になってないんだもん」
チンピラ:「一家が一夜にして『消える』とか、家出した女の子が連れ去られるとか――とにかくその事件の標的は『女の子』でさ」
曽根崎ヒロヱ:「……」
:「誰かが消してるって?」
チンピラ:「そう。その事件に関係して『ツイーザー』ってのを聞いたんだよね、ボク。犯人のコードネームか何かかなぁ~」
チンピラ:「とにかく不気味だよ。そりゃボクだって、今日みたく女の子を連れ……えー……ナンパして『商売』に協力してもらったりもするけどさぁ」
:(・・・こいつのことは、警察に通報した方がいいかもしれない)
チンピラ:「そいつらは相当長いスパンで、街に潜んで……『少女』を消している。目的もわからない」
曽根崎ヒロヱ:「その『ツィーザー』について、もっと詳しい人って知ってる?」
チンピラ:「分からないね~~。情報の出どころらしいメンバーは知ってたけどさ」
チンピラ:「その子、行方不明になっちゃったし」
曽根崎ヒロヱ:「オッケー、分かった」
:「うーん・・・ヤバイ組織だなあ。先輩に任せときたいなあ・・・」
チンピラ:「ぷふゥ~、ボクが言えることじゃないかもだけど、キミらみたいな可愛い子も気をつけたほうがいいよねー?」
チンピラ:「あまり深く関わらないのが、こういう暮らしで生き残るコツだよ……うふっふっ」
姫崎アスカ:「……」姫崎は遠巻きに見ています
曽根崎ヒロヱ:「それはそれとして!自分らは一回ケーサツで反省する事!お母ちゃん泣いてるで!」
曽根崎ヒロヱ:「筧さん…カツ丼食べさしたげてください…」
チンピラ:「え? ええ!?」
チンピラ:「何? キミ警察!? ええっ……」
:「はあ。サーセン、いちおう警察です・・・」(手帳みせる)
曽根崎ヒロヱ:「えーもなんもない!ほら行くで!」
チンピラ:「ア、アバ――――ッ!?」
:「カツ丼は出ないけど、まあ、頭は冷えるらしいから・・・行こうか」
チンピラ:「あひぃぃ―――っ!!」
GM:という感じでチンピラ退場です。まだ会話などあればどうぞ。
:筧はチンピラをひきずって退場!
姫崎アスカ:「ヒロヱは優秀ですね」
曽根崎ヒロヱ:「今回は一号のおかげ!師匠の兄弟弟子やから…えーっと…なんて言うんやろ?」
曽根崎ヒロヱ:「とにかく筧さんすごい!」
姫崎アスカ:「それでもヒロヱの存在があってこそ課題を達成することが出来ました」
曽根崎ヒロヱ:「そ、そうかな…えへへ…」
曽根崎ヒロヱ:「ありがとアスカちゃん!」
姫崎アスカ:「いいえ、私は正当な評価をしているだけです」
曽根崎ヒロヱ:「それでもありがとうなの!」
姫崎アスカ:「……?」
曽根崎ヒロヱ:「誉められたら嬉しい!人に嬉しい気持ちにして貰ったらお礼!これ基本!」
曽根崎ヒロヱ:「オッケー?」
姫崎アスカ:「了解しました」
曽根崎ヒロヱ:「ふふ…」
曽根崎ヒロヱ:「じゃ、もうちょっと遊んでから帰ろか!」
姫崎アスカ:「はい、ヒロエが言うのなら」
GM:では、2人でゲーセンで遊びつつシーン終了です。
曽根崎ヒロヱ:はいさー!
姫崎アスカ:了解ですー

GM:次のシーン!ここで得られた情報を元にさらに捜査を進めていきます。ただ登場キャラの組み合わせによって違う事になるかも。
GM:登場希望の方はいらっしゃいますか?
福井亥也:出ます。流石に三連続では休めん
:筧はおやすみ!
GM:福井さん!よーし、じゃあ姫崎さんも出て!
姫崎アスカ:侵蝕値に余裕があるから出よう
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
GM:曽根崎さんはどうします?
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
姫崎アスカ:調子がいいな!
福井亥也:こんなの絶対おかしいよ
:ア、アバーッ!?
曽根崎ヒロヱ:出る!
姫崎アスカ:ゲェー!フクイサン!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 2
姫崎アスカ:59が並んだ……芸術的である
GM:ストレスが大変だ……!これはジャーム化あるで
GM:それでは、筧さんは警察でチンピラの取り調べ。
GM:山吹さんが子供組2人を連れて、福井さんに連絡という感じで行きましょう。
GM:支部の外です。時刻は昼頃ですね。

ミドルフェイズ:06_a

GM:買い物客で賑わうショッピングモールの一角。
GM:抽象的な銅像の前に、統一感のない3人の人間が立っている。
GM:一人は“アウトバースト”山吹徹平。そして、姫崎アスカと曽根崎ヒロヱ……
GM:連絡を受けて向かった福井も、彼らの姿はすぐに発見できた。
福井亥也:「あんたらホント目立つな……見つけやすくて何よりだ」
曽根崎ヒロヱ:「あ!支部長!おす!」
山吹徹平:「おう、来たな支部長代行」片手を上げます。
姫崎アスカ:「こんにちは、支部長」
福井亥也:「ああ、こんにちは子猫ちゃんたち。筧はどうした?」
山吹徹平:「筧は警察署だ……まあとりあえず、うちの部下2号の報告を聞いてやってくれ。何か掴んだらしい」
曽根崎ヒロヱ:「聞いてらっしゃい見てらっしゃい!」
曽根崎ヒロヱ:「かくかくしかじかっちゅう事です」
福井亥也:「そいつは重畳。やるじゃねえの」(頭をわしわしする)
曽根崎ヒロヱ:「えっへへー!どないや!」
福井亥也:「やー、ホント助かるぜ。優秀な人材が協力してくれて嬉しいね」
山吹徹平:「署の記録も念のため洗った。一連の失踪事件が『繋がってる』って説だな」
曽根崎ヒロヱ:「あいつら…かなり前からこの街で動いてたんですね……」
山吹徹平:「フン、こんなのでもそれなりに役に立つだろ。やる気のない職員を何十人抱えてるより、ガキ一人の方が余程マシってもんだ」
曽根崎ヒロヱ:「許せへん…!」
曽根崎ヒロヱ:「いやでも今回はほとんど筧さんのお陰なんです!」
福井亥也:「『ツイーザー』がさらったガキで何してるかは……大体悪い意味で察しがつくがな」(姫崎を見やる)
姫崎アスカ:「……?」
曽根崎ヒロヱ:「そう…ですね…」
山吹徹平:「……」腕を組んで珍しく不愉快そうな顔になります。
曽根崎ヒロヱ:拳を握りしめてます
福井亥也:「“ライトニング・ゼロ”って呼ばれてたより前を覚えてるかい、子猫ちゃん?」
姫崎アスカ:「いいえ、気が付いた時には訓練していました」
山吹徹平:「……悪い、ちょっとガキを見ててもらっていいか、福井」
福井亥也:「構わないが……どこに行って何をするつもりかは教えて貰えるかい?」
山吹徹平:「ツイーザーが何のために『女の子供』ばかり攫ってやがるのか……少し心当たりがあってな」
山吹徹平:「本部の資料をあたってくる。とにかくここの支部は信用できねえからな」
福井亥也:「おお、任せた。俺は流石にこの支部離れらんねえ」
山吹徹平:「昨日と合わせて2徹になるな……留守は頼むぞ。あの筧のバカもな」
福井亥也:「おう、任せときな。アンタの優秀な弟子どもも居るし大丈夫さ」
GM:という感じで山吹さんは駅に向かって去っていきます。
曽根崎ヒロヱ:「お父ちゃんの事とかは?お母ちゃんの事とか……」
姫崎アスカ:「私を作った人間のことなら記憶にありません」
福井亥也:「作った、ねえ……」
曽根崎ヒロヱ:「じゃあずっと……あんな事ばっかり教えられて…ずっと…」
姫崎アスカ:「はい、その為に私は居ますから」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん…違うよ…」
姫崎アスカ:「?」
曽根崎ヒロヱ:「これまではずっとそうやったかもしれへん」
曽根崎ヒロヱ:「でもこれからは違うよ…アスカちゃんは何の為でもない。アスカちゃんはアスカちゃんの為に生きたらええねん」
福井亥也:「人間は目的のために生きるんじゃあねえさ。人間のために生きるんだ」
福井亥也:「自分自身でもいいし、自分の大切な人間のためでもいい」
姫崎アスカ:「私には理解できません」
福井亥也:「いや、理解しなきゃならねえよ」
福井亥也:「理解できないことは何もしなきゃ理解できないままだからな……まあ、受け売りだが」
姫崎アスカ:「“外部学習”は難しいです」
福井亥也:「何でも人間はチャレンジだぜ、子猫ちゃん」
GM:では、そんな3人の前に……
虹坂歩香:「あれっ、亥也?」と聞き覚えのある声が。
福井亥也:「歩香?」
虹坂歩香:「どうしたのその子? 可愛いー♪」と、無警戒に近づきますね。
GM:手には買い物袋。夕食の買い物の帰りのようです。
曽根崎ヒロヱ:「誰ー?キレイな人ー!」
福井亥也:「まあなんつうか、仕事で保護したんだよ」(さり気なく買い物袋を持つ)
虹坂歩香:「へぇー、やっぱり色んな事やってるんだね。私もやりたいなぁ」
福井亥也:「駄目だったら。楽な職場じゃあねえんだから」
曽根崎ヒロヱ:「福井さんの知り合い?」
福井亥也:「彼女。虹坂歩香」
虹坂歩香:「こんにちは! 私は虹坂歩香。君達は?」
曽根崎ヒロヱ:「へー!福井さんもスミに置けへんなー!このこのー!」
曽根崎ヒロヱ:「ウチ曽根崎ヒロヱっていいます!よろしく!」
姫崎アスカ:「……私は、姫崎アスカと呼ばれてます」
曽根崎ヒロヱ:「『呼ばれています』は抜き!」
姫崎アスカ:「はい、了解しましたヒロヱ」
虹坂歩香:「面白い喋り方……えっとアスカちゃん? でいいかな? よろしくね」
姫崎アスカ:「はい、よろしくお願いします」
虹坂歩香:「ふふ、ねぇ亥也、アスカと歩香ってちょっと似てない!?」
曽根崎ヒロヱ:「言われてみたら…」
曽根崎ヒロヱ:「そうかも…」
姫崎アスカ:「……そうですか?」
虹坂歩香:「似た名前のよしみで……ってあれかな、仕事中だっけ。ちょっとまずい?」
福井亥也:「まあ、それなりに似てるな。……帰ったらこの喋り真似とかはやめてくれよ?」
虹坂歩香:「ええ!?そんな事言われたらする!」
虹坂歩香:「えー……こほん。 私は虹坂歩香と呼ばれています」途端に無表情になります。
曽根崎ヒロヱ:「……んくっ…に、似てる…!」
虹坂歩香:「今日は冷蔵庫の内容物の補給を目的に街に出ています」 ぎこちない動きで右手の買い物袋を指します。
福井亥也:「無駄に上手いな、歩香」
福井亥也:「おおそうだ、今日は何に挑戦するんだ?」
虹坂歩香:「本日の夕ごは……夜の栄養供給はフランス料理です。仔羊肉とタプナードのパイ包みを予定しています」
福井亥也:「そいつはまた豪奢な。楽しみにしてるぜ」
虹坂歩香:「ねぇ、せっかくだから君達も食べてかない? 早めの夕食にしてさ」
虹坂歩香:「フランス料理食べたことある? あ、タイ料理でもいいよ?」
福井亥也:「どうやったらその二つをすぐ切り替えられんだよ」
曽根崎ヒロヱ:「え!行きたい行きたい!」
曽根崎ヒロヱ:「な!アスカちゃんも行くやろ!」
姫崎アスカ:「ヒロヱが言うのであれば」
虹坂歩香:「へへー、なんか私誘拐犯みたいだ」
曽根崎ヒロヱ:「誘拐されちゃう!ゴチになります!」
虹坂歩香:「可愛い子専門のプロの誘拐犯になっちゃおうかなー!へへー!」と、姫崎さんを抱きしめます。
姫崎アスカ:「……」無抵抗に抱きつかれます
虹坂歩香:「じゃあ、行こう行こう!思い立った日が吉日!」という感じで、
福井亥也:「じゃあ先に二人と行っててくれ。俺はもうちょっと仕事してく」
GM:福井さんがよろしければ、この3人のシーンになりますが……? 本当に構いませんか?
曽根崎ヒロヱ:なん…だと…
福井亥也:それは困る!
GM:じゃあ4人で家に帰りますか?どうしますか?
福井亥也:「と思ったが止めだ。お守りも仕事の一環だからな」
福井亥也:そうします!
GM:では、場面を切り替えて福井さんの自宅にしましょう。

ミドルフェイズ:06_b

虹坂歩香:「おやつできたよー」と、台所から出てきます。
曽根崎ヒロヱ:「わーい!」
GM:室内の風景描写はDTさんに任せる!
福井亥也:風景描写だと……
GM:だってDTさんのキャラの部屋ですし……いや、ご希望があればGMが適当に考えますけど
GM:アパートなのか一軒家なのかもわからないのだ!
福井亥也:そこそこ値の張るマンションの一室かなあ
福井亥也:基本的には無機質で殺風景ですが、ところどころに何かの残骸が転がってたりよくわからないオブジェが置かされてたりする感じで。
GM:大体歩香さんのせいですねそれはw
福井亥也:「あーそうだ、歩香はオーヴァードとか何も知らねえんだ……仕事の話は上手く避けてくれ」曽根崎と姫崎を引き寄せて耳打ちしてました
曽根崎ヒロヱ:「了解…!」(もしゃもしゃ)
姫崎アスカ:「はい、了解しました」
姫崎アスカ:「……」お菓子には手をつけない
虹坂歩香:「あっ……大丈夫? 気に入らなかった?」
曽根崎ヒロヱ:「おいしー!ほらアスカちゃんも食べて!」
虹坂歩香:「エジプトのロッズ・ビ・ラバンってデザートなんだけどね、見た目はおかゆみたいだけど、お米の舌触りと牛乳の甘さがとっても美味しいんだよ」
姫崎アスカ:「はい、ヒロヱが言うのなら」これでようやくお菓子に手をつける
曽根崎ヒロヱ:「もー!ウチが言うた事じゃなくても美味しそうとかいい匂いやなって思ったら」
曽根崎ヒロヱ:「好きなだけ食べたらええねんで?オッケー?」
姫崎アスカ:「了解しました、ヒロヱ」
姫崎アスカ:「もぐもぐ」無表情で食べます
福井亥也:「悪い匂いの時は止めとけよ?本気で腹壊すぞ」
福井亥也:「うん、こいつはあたりだな上手い」
曽根崎ヒロヱ:「美人やのに料理も上手い!福井さん歩香さんの事大事にせなバチあたるで!」
福井亥也:「大切にしてるって人聞きの悪いな。俺にとっちゃ全てにまして大切なんだから」
曽根崎ヒロヱ:「おお…!」
虹坂歩香:「もーう、亥也ったらー!」みたいに、嬉しそうに言います。
GM:歩香さんは期待の目で姫崎さんを見てますね……!
虹坂歩香:「……」ニコニコ
姫崎アスカ:「……?」首を傾げます
虹坂歩香:「おいしい?」と一言だけ聞きます。
姫崎アスカ:「そうですね、甘いです」
虹坂歩香:「うーん、口に合わなかったらごめんね。アスカちゃん、家ではどんなお菓子食べてる?」
虹坂歩香:「すぐ作れるのだったら好きなの言ってくれれば作るよ? シャーベットとか、ゼリーとか……」
姫崎アスカ:「こういったものは食べた事はありません」
虹坂歩香:「……? デザートは食べたことない? の?」
福井亥也:「歩香歩香、ちょーっとストップ」
福井亥也:(割と訳ありな家庭の子だから、お家の話はナシで頼む)耳打ちします
曽根崎ヒロヱ:「わーっ!ちょっとこの子元々外国の子で!」
曽根崎ヒロヱ:「そういう文化が無いんです!根本的に!」
虹坂歩香:「……む」
虹坂歩香:「それならなおさらじゃない!」と、意気込んで立ち上がります!
虹坂歩香:「もっと色んな美味しい料理食べて、笑顔になってもらわなきゃ!」
曽根崎ヒロヱ:「……!」
曽根崎ヒロヱ:「そうや…!そうですよ!」
姫崎アスカ:「……?」歩香の様子に首を傾げる
虹坂歩香:「アスカちゃん! マレーシアのラクサは食べたことない? インドネシアのアヤムリチャリチャは? ギリシアのスーヴラキは?」
曽根崎ヒロヱ:「歩香さん!ウチも料理手伝います!」
福井亥也:「おおう、スイッチ踏んじまった……無茶してまた火傷とかはやめてくれよ?」
虹坂歩香:「ウルグアイのチヴィートも、ナイジェリアのエバも、ドイツのグラッシュも……!」
姫崎アスカ:「わかりません、自分がなんと言う名前のものを食べていたのか」
虹坂歩香:「この世界には色々な美味しいものや、楽しいことがあるんだからね!」
福井亥也:「そんな色々食ってる奴俺と歩香ぐらいだろ」
姫崎アスカ:「……?」再び首を傾げます
虹坂歩香:「私は、その、アスカちゃんに……まだ君は子供なんだから、もっとたくさん触って、食べて、動いて、とにかく色んな事を体験して欲しいの!」
虹坂歩香:「だって、食べてみなきゃ――それがどんな味かなんて、分からないじゃない!!」
曽根崎ヒロヱ:「……歩香さん…!」
姫崎アスカ:「歩香もヒロヱ達と同じ事を言います」
福井亥也:「まあ、色んな経験は大事ってこと……理解できるかい?」
姫崎アスカ:「私には難しいです」
姫崎アスカ:「はい、学習は必要だということは理解しています」
福井亥也:「だから、それが普通の人間なんだって」
虹坂歩香:「難しくなんかないよっ! だって」 キラキラと輝く目で、まっすぐ姫崎を見つめます。
虹坂歩香:「ここにいる皆が、アスカちゃんに楽しんで生きてほしいと思ってるんだから」
曽根崎ヒロヱ:「そ!ウチも福井さんも歩香さんも、筧さんも大師匠も付いてる!」
虹坂歩香:「だから……家で何かがあってもさ、心配することはないでしょ? この部屋が、アスカちゃんのもう一つの家だって思ってくれていいんだから!」
姫崎アスカ:「はい、了解しました」拠点的な意味と捉えてる
姫崎アスカ:「楽しむ……というのは未だに難しいですが努力します」
福井亥也:「はいじゃあここで笑って見せようか、ほら師匠お手本!」
曽根崎ヒロヱ:「ほら!にこーって!サン!ハイ!」
姫崎アスカ:「にこー」さきほどよりはマシだがまだまだ不完全
曽根崎ヒロヱ:「あ…なんか…良くなってる!前よりずっと!」
曽根崎ヒロヱ:「あはは…良かった…!」
姫崎アスカ:「との事ですが、ヒロヱ。よろしいでしょうか?」
姫崎アスカ:「ヒロヱ、何故笑うのですか?」
曽根崎ヒロヱ:「嬉しいから!」
姫崎アスカ:「……?」首を傾げる
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃんにも分かる!もうすぐ!絶対!……あはは!」
虹坂歩香:「……よしアスカちゃん、アーマードコアやろう!」
虹坂歩香:「ね、まだしばらく時間大丈夫でしょ亥也!」
福井亥也:「なんでよりによってそれ選んだんだ……まあ、大丈夫だろ。これも仕事の一環ってね」
虹坂歩香:「ほら、ヒロヱちゃんもやろう! 協力プレイできるから!」とXBOX360を抱えてきます。
福井亥也:「じゃあまあ、子猫ちゃん達が山猫になれるかどうか……見せてもらうとするかな」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃー!負けへんでー!」
姫崎アスカ:「……」なすがままにされます
GM:それでは、他に会話がなければここでシーン終了とします。
曽根崎ヒロヱ:はいさー!
福井亥也:はーい
姫崎アスカ:了解!

マスターシーン:???

GM:ちょっとEXILEのPVを見るので次シーンまでちょっと間を開けます。
曽根崎ヒロヱ:皆も見よう!
福井亥也:新機軸のマスターシーン!
GM:ノーカット8分27秒のPVをお楽しみください

姫崎アスカ:地属性が最強と証明されたな!
GM:いやー、本当面白かった。ログ読み返してる皆さんも是非見るといいですよこれは。見学用ログには感想も書かれてます。
:いつでもいけるぜ!
曽根崎ヒロヱ:魂の気の済むまで
姫崎アスカ:カモン!

GM:よし、休憩を終わり次のシーンに進みます。
福井亥也:ボンジャンハイ!
GM:登場したい方は?
:出たいッ!
福井亥也:出ぬ!もう出ぬ!
曽根崎ヒロヱ:出よう!
姫崎アスカ:では出ますか
GM:それでは時間軸は翌日にしましょう。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
GM:再び町中案と、福井さんの部屋で目覚める案がありますが、どちらにしますか?
姫崎アスカ:侵蝕値的にも横並びである
GM:いや、筧さんがいるわけだから町中から始めたほうがスムーズかな?
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
:あ、じゃあ、それで・・・
曽根崎ヒロヱ:町中ですかね
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
姫崎アスカ:ヘーイ
GM:姫崎さんと曽根崎さんは割と遅くまで歩香さんのアーマードコアに付き合わされ、
GM:交流を深めた感じで。それで筧さんの待ち合わせに合流してください。

ミドルフェイズ:07

:「・・・・」仏頂面で待機!
曽根崎ヒロヱ:「あ!筧さーん!おーい!」
曽根崎ヒロヱ:手を振りつつ近づいていく
:「・・・あー、ども。あれ、先輩は?」
姫崎アスカ:「筧さん、こんにちは」
曽根崎ヒロヱ:「…?そっちじゃないんですか?」
曽根崎ヒロヱ:「昨日は警察署の方に資料取りに行くって…」
:「あー・・・どっかいったの? ふーん・・・まあ、先輩なら一人で事件解決しちゃうかもしれない」
GM:ヒロヱちゃんは勘違いしていますが、
GM:山吹先輩はUGN本部まで自分の足で乗り込み、資料を探している最中です。
GM:今回は純然たる情報収集シーンになりますので、
GM:ここで情報収集を成功させると先輩が帰還して情報の裏付けが取れるとします。
GM:情報収集は2回あります。
:「よってぼくらのやることは、適当に、ちょっとは仕事してました、くらいのレベルで情報を集めるふりをすることだね」
曽根崎ヒロヱ:「なーアスカちゃん。言うてたやんな?」
姫崎アスカ:「本部と言ってました、ヒロヱ」
曽根崎ヒロヱ:「あり?そうやったっけ?」
:「げげ、本部っすか。何考えてんだ、あの人は」
:情報収集では役にたたない筧の準備は常に万全
姫崎アスカ:「あの発言から察するとおそらく大師匠はUGNの本部に向かったのでしょう」
:「アスカくんは優秀だな、たいへん優秀だ」
GM:さて、ここから情報収集に向けて動くということになりますが……
GM:今集められる情報は以下の一つです。
▼『ツイーザーセルの目的』について 〈情報:裏社会〉〈情報:FH〉 難易度9
曽根崎ヒロヱ:「ぐぬぬ…師匠の威厳がー!」
姫崎アスカ:「ヒロヱのほうが優秀だと私は思いますよ」
姫崎アスカ:私は裏社会技能は持ち合わせていない!
:「あー・・・対組織の情報収集とか、ぼくはぜんぜんダメだなあ。得意な人いる?」
:じゃあ、まあ筧が素で振ってみましょう。1d+ダイス1個そのまんま。
:2dx DoubleCross : (2R10[10]) → 8[2,8] → 8
曽根崎ヒロヱ:「サンキューアスカちゃん!もう!可愛いなこの弟子はー!」
:ダメ!
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃ!ウチも行くで!」
GM:財産はないのか!
曽根崎ヒロヱ:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,2,10]+3[3] → 13
曽根崎ヒロヱ:ヨーソロー!
GM:またクリティカル……再び感謝祭が来たようですね
姫崎アスカ:やはりヒロヱは優秀だ……
GM:どういう演出で情報集めたいかとかあります?
曽根崎ヒロヱ:クライマックスに裏切られるフラグ…
曽根崎ヒロヱ:なんとなく資料室で集めたデータから何故か求める情報に結びついていた!みたいな
曽根崎ヒロヱ:「……なんかしらんけど、勘?…が鋭くなってる気がする…」
曽根崎ヒロヱ:「でもこれ別に『能力』ちゃうよな…うーん…」
:「・・・勘、か。もしかして・・・あんまり信じたくはないけど・・・っていうか絶対信じたくないんだけど・・・」
:(この子のシンドロームは・・・)
GM:分かりました。では、W市の古い資料室を(福井さんの許可を得て)探ると、
GM:もはやわざととしか思えないほどダンボールの積みあがった中に、
GM:古くくすんだ資料を発見します。
曽根崎ヒロヱ:「ちょっと待って下さい!筧さん…これ…」
:「はあ。なんすかね、これ・・・」
曽根崎ヒロヱ:「ほらここ!かすれてるけど!」
姫崎アスカ:「流石ヒロヱです。優秀ですね」
GM:――FHツイーザーセル。
GM:少なくとも十数年前から存在を確認できる、古いセルだ。
GM:W市のみならず、近隣の市を転々と移動しながら活動を続ける……機械化兵用の研究セル。
GM:被験体は主に10代以下の『少女』……どうやら、既にあった資料に、
GM:昨日までで調べた情報は載っていたようですね。
GM:これは無論福井さんの能力不足ではなく、職員の怠慢と引き継ぎの不備で埋もれていた、と見るべきでしょう。
:「うええ・・・ひどい支部だねまったく。・・・ぼくのやる気のなさといい勝負だ」
曽根崎ヒロヱ:「ほんまにもー!一辺ドついたらな!」
GM:セルリーダーは“ゼペットフィンガー”霜村佐合。
GM:なぜ『少女』のみを被験体としているか、についても推測が載っています。
曽根崎ヒロヱ:「“ゼペットフィンガー”…」
GM:……娘の霜村奈々――“ライトニング・セブン”の生命維持のため。
GM:戦闘用の機械兵という名目でFH本部から技術提供を受け、
GM:疾患に侵された臓器や骨格……筋肉に至るまでを『義体』と置換する技術を
GM:このツイーザーは研究していたようです。
GM:よって、被験体は『少女』に限定されています。“ライトニング・セブン”に用いる技術のプロトタイプとしての改造を施すために。
:「・・・この資料の山から、よく見つけ出したね、曽根崎」
曽根崎ヒロヱ:「……そんな…そんなん…」
:「きみのシンドロームはかなり絞り込まれた。けど、あんまりこの能力のことは人に言わないほうがいいかもしれない」
:「それと、アスカくん。ライトニング・セブンについて心当たりは?」
曽根崎ヒロヱ:「たった一人…自分の娘のために…!そんなんって…」
GM:“ライトニング・セブン”については勿論知っているとして良いです。ただし姿はもう数年もの間見ていませんが。
姫崎アスカ:「その質問に答えることは出来ません。秘匿事項です」
GM:しかし最後に見たときは、儚げな16歳程の少女という外見でした。
GM:また、セルリーダーの霜村佐合については姫崎も全く知りません。
:「ふーん・・・。とにかく、相手の目的はわかってきた」
:「この件、ぼくはせいぜい、先輩の足を引っ張らないように気をつけるよ・・・」
山吹徹平:「誰の足を引っ張らないようにだって?」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「大師匠!」
:「うっげーーーー! 出たぁーーー!」
山吹徹平:資料室の扉に寄りかかっています。
山吹徹平:「そんなんだからお前は駄目なんだよ筧。いつも先輩先輩、だ」
姫崎アスカ:「大師匠」
山吹徹平:「曽根崎を見ろ。自分でやってるだろうが!やる気のねえお前とは大違いだ」
:「ぼくはぼくで、役割を心得てるつもりですけどね・・・。まあ、徐々に努力して改善に善処します・・・」
山吹徹平:「俺を足に引きずるくらいの気概は持てないのか?エエッ?」
:「な、ないっすよそんな意味不明な気概・・・」
山吹徹平:「フン、とにかくあれだ、本部で資料を当たった……これで3徹は確定だな」さすがにちょっと憔悴してる感じですね。
曽根崎ヒロヱ:「大師匠……敵は…ツィーザーセルは…」
曽根崎ヒロヱ:「ホンマなんですか…これ…」
山吹徹平:「それで分かったことがある。ツイーザーセルだが、機械化兵を名目に義体の研究を……」
GM:山吹先輩は調べた結果を伝えますが、もちろん曽根崎さんは、
GM:自分の調べた資料と同じものであることに気づけます。
曽根崎ヒロヱ:「……」
山吹徹平:「ふん、どうした曽根崎」ニヤリと笑います
山吹徹平:「今頃怖気づいたか」
:「その逆みたいっすよ・・・。なんてやつだ」
曽根崎ヒロヱ:「……はやく…はやく止めないと!」
曽根崎ヒロヱ:「だって…こんなん…悲し過ぎますよ!」
曽根崎ヒロヱ:「大師匠!ウチなんでもします!ウチにできる事やったら何でもやらせてください!」
山吹徹平:「突入だ」
曽根崎ヒロヱ:「!!」
山吹徹平:「本拠地を探し、捕らえ、正面から潰す」
:「うえええっ? ちょ、ちょっと待ってくださいよ」
:「増援を呼んだり、本部に連絡したり、いろいろ・・・ねえ?」
曽根崎ヒロヱ:「師匠…!」
姫崎アスカ:「……」
山吹徹平:「分かってるだろう筧。今日中にでもやる。それが俺の……」
山吹徹平:「“アウトバースト”のやり方だからな」
:(ほんと待ったなしだな・・・。まあ、なんとかなると思うけど)
曽根崎ヒロヱ:「……ウチ、師匠が師匠で良かったです」
山吹徹平:「フン、当たり前だ」
山吹徹平:「……。姫崎はどうする。俺はこれからお前のセルを潰すつもりだ」真剣な表情で姫崎を見ます。
山吹徹平:「これまでとは違う。お前の選択肢はここで確実に一つ減る事になる。『外』か。『セル』か。どちらかしか選べん」
姫崎アスカ:「その方針で進むのであれば私は敵対します」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん…!」
山吹徹平:「戻れば、もうゲーセンもコーラも……曽根崎もいない世界だ。それを理解しての選択なら、俺は構わねえさ」
曽根崎ヒロヱ:「…それは誰の答えなん?」
曽根崎ヒロヱ:「答えてアスカちゃん。それは誰の言葉なん?」
山吹徹平:「……教育の成果の、見せ所だ。『小師匠』。」タバコに火をつけます。
姫崎アスカ:「私の口から発言しました。私以外の誰でもないです」
曽根崎ヒロヱ:「違う!そんな事が聞きたいんちゃう!」
曽根崎ヒロヱ:「それは本当にアスカちゃんがしたい事なん!?それでええん!?」
曽根崎ヒロヱ:「ウチはアスカちゃんの声が聴きたい!ウチはアスカちゃんの言葉でしゃべってほしい!」
姫崎アスカ:「わたしは……」
曽根崎ヒロヱ:「分からないからなんて…知らないからなんて…!いつまでも逃げるな!」
姫崎アスカ:「正直、分かりません。ヒロヱの言葉は難しすぎる」
姫崎アスカ:「これは逃げているんですか?」
山吹徹平:「時間切れだ。姫崎。」すっかり灰になったタバコを捨てます。
曽根崎ヒロヱ:「……アスカちゃん…」
曽根崎ヒロヱ:「分かった…どうしても戦うんやったら」
曽根崎ヒロヱ:「まずウチからにして」
姫崎アスカ:「……」
曽根崎ヒロヱ:アスカの前にずいっと出ます
山吹徹平:「この世界はいつでも待っちゃくれない。『待ったなし』だ」
姫崎アスカ:「私は……」
曽根崎ヒロヱ:「一緒にいてくれたことも。ウチの事誉めてくれたんも、全部ウソやっていうんやったら」
曽根崎ヒロヱ:「…そうして欲しい」
姫崎アスカ:GM、ここで逃げたいんだけどやっていいですかね
GM:もちろん構いません!
山吹徹平:「決断しろ。ここで曽根崎に向けて、最初に会った時みたいに『手』じゃあなく『刃』を選べるのなら――」
山吹徹平:「それはお前の本物の意志だ、姫崎。責めやしないさ」
:(どちらにせよ・・・無意味だ。この少女が先輩に勝てるはずがない)
姫崎アスカ:「……ッ!」逃げ出します
:(ぼくも援護する。戦力としては誤差だ。だけど、なんでこんなに本気になるんだ? 曽根崎は? 先輩は?)
曽根崎ヒロヱ:「……!待って!アスカちゃん!」
姫崎アスカ:そのまま走って逃げる!止まらない!
山吹徹平:「……」俯いたまま、成すがままにさせます。
姫崎アスカ:(私?わたし…?私って何だ?)
:「先輩、なにやってんすか! 逃げちゃいますよ」
山吹徹平:「好きにさせればいいさ」
曽根崎ヒロヱ:追いかけて行きます
山吹徹平:「待て、曽根崎」曽根崎は首根っこを捕まえます。
山吹徹平:「さっき言ったことを忘れたのか? 口先だけの決意じゃあねえよな?」
曽根崎ヒロヱ:「ッ!?師匠!?」
姫崎アスカ:このまま私は退場しよう!
山吹徹平:「俺達はツイーザーセルを『潰す』。今日にでもだ」
山吹徹平:「あれを追いかけながら、お前にそれができると思うか?」
曽根崎ヒロヱ:「……でも…でも…アスカちゃんは…!」
山吹徹平:ヒロヱちゃんの後頭部をぶん殴ります。
曽根崎ヒロヱ:「痛ッ!」
:「頭蓋骨が変形しますって、先輩が殴ったら」
山吹徹平:「俺はお前の事は評価している。感情に素直に動く辺りとかはな。だが。」
山吹徹平:「一度決めたことは、やり遂げろ。他は――どんなにお前にとって大切な事だろうが――後回しでいい」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「“待ったなし”…ですか」
山吹徹平:「そうだ」
曽根崎ヒロヱ:「……行きましょう。師匠」
:「彼女には彼女のやり方があるってことですね」
:「ま、どっちを選ぶにしろ・・・現場で会うでしょ。行きましょうか」
山吹徹平:「なに、姫崎の事ならアイツも赤ん坊じゃあない。自分の頭で考えるだろうさ」
山吹徹平:「……行くぞ」
GM:といった感じでシーン終了ですが、最後に情報収集がもう一つあります。
GM:肝心の、『ツイーザーセルの拠点』について。
:ゲーッ!
▼『ツイーザーセルの拠点』について 〈情報:裏社会〉〈情報:警察〉〈情報:W市〉 難易度11
曽根崎ヒロヱ:ゲェーッ!
:仕方ない、警察で振ります。4d!
:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 9[3,3,8,9] → 9
GM:ダメ!打擲!
:ぐわーっ
GM:ヒロヱちゃんも振るのだ
曽根崎ヒロヱ:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 6[1,6,6] → 6
GM:ダメ!打擲!
曽根崎ヒロヱ:流石に祭りは続かない!
曽根崎ヒロヱ:アバーッ!

GM:それでは、このシーンはこれで終了です。
GM:次は姫崎さん一人のシーンを挿入したいのですが……
姫崎アスカ:自分はOKですよ
GM:なおこのシーンでも情報収集はできるとします。頑張ったのはアウトバーストチームという扱いになりますが。
GM:では、一人悩むシーンを挿入します。
GM:登場してください。
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:シチュエーションの指定はありますか?
姫崎アスカ:75……フクイさんと並んだな
姫崎アスカ:うーむ、適当に町をふらふらとしている感じですね
姫崎アスカ:で、雨降らしましょう
GM:分かりました。

ミドルフェイズ:08

GM:歓楽街を一人歩く。
GM:弱い雨は昼過ぎから続き、姫崎の体を柔らかく濡らす。
GM:見覚えのあるファーストフード店やスーパー、ゲームセンターが目に映る。
GM:しかしそれらの景色はどこか、曽根崎達が隣にいた時とは……
GM:違って見えるのだった。
姫崎アスカ:(ヒロヱに色々教えて貰った……)
姫崎アスカ:(私はあまり変わったと思わない)
姫崎アスカ:(でも、なんだろうか……)
姫崎アスカ:(何かが足りない……そんな気がする)
姫崎アスカ:(分からない……何が分からないのかも分からない……)
姫崎アスカ:(こんなに……そう、考えることなんて今までなかった)
姫崎アスカ:(こんな事は必要なんだろうか……)
姫崎アスカ:と、考えて歩くわけですがもちろん答えなんてでない
GM:では、その後ろから声がかかります。
虹坂歩香:「……アスカちゃん?」
GM:そして小走りに走り寄る音。
虹坂歩香:「アスカちゃん!何やってるの、こんな……傘もささないで!」
姫崎アスカ:「……」振り返ります
虹坂歩香:「……っ」 その表情に足を止めます。
姫崎アスカ:「分からない……歩香……」
虹坂歩香:「アスカちゃん。何か……あったのね?」 傘をさしだしてあげながら。
姫崎アスカ:「私はどうすればいいんですか?」
姫崎アスカ:「……はい」
姫崎アスカ:「何でもない、考えることなんてないような事だったのですが……」
虹坂歩香:「……」 目線を合わせるように屈んで、言葉の先を促すように目を見つめています。
姫崎アスカ:「分からなくなってしまったのです」
虹坂歩香:「何がわからないの?」
姫崎アスカ:「ヒロヱ……彼女はなんなんですか?」
姫崎アスカ:「詳細は言えませんが私はそれだけのために生きてきました」
姫崎アスカ:「あの人たちはそれをなくすために動いています」
姫崎アスカ:「私は私として止めなければいけませんでした」
姫崎アスカ:「でも……ヒロヱが……」
虹坂歩香:「……何も知らない私が言えることじゃないかもしれないけど」
姫崎アスカ:「…はい」
虹坂歩香:「そういうのはきっとね、アスカちゃん。どっちが正しいとか、そういうものじゃあないと思うの。でも……きっとあのヒロヱちゃんなら」
虹坂歩香:「あなたの事を大切に思って、そんな事をしたんでしょう?」
虹坂歩香:「それはもしかしたら、アスカちゃんには許せないことかもしれない。これから、また喧嘩をすることになるかもしれない……」
姫崎アスカ:「……」
虹坂歩香:「それでもいいの。それはアスカちゃんの選んだ道だからね。でも、せめて心の中でだけは……ヒロヱちゃんを許してあげて」
姫崎アスカ:「私は……」
虹坂歩香:「……もうひとつ。アスカちゃん、『そのためだけに生きてきた』って言ったね?」 人差し指を立てます。
姫崎アスカ:「歩香もヒロヱと同じように難しい事を言います」
姫崎アスカ:「はい」
虹坂歩香:「それは本当に凄いことだと思うし、誰にもできる事じゃないと思う。でも、それって。他の事は『したことがない』ってことよね?」
姫崎アスカ:「はい、それ以外の事は教えられてませんでした」
虹坂歩香:「そう」 いたずらっぽく笑います。「ならそろそろ、『違うこと』も試してみないとね」
虹坂歩香:「だってやらなければ――それが良い事なのか悪い事なのかも、分からないじゃない」
姫崎アスカ:「違うこと?」
虹坂歩香:「なんでもいいのよ? 今まで自分が『変なこと』とか、『駄目なこと』だと思ってたものでも……思い切って、試してみるの」
姫崎アスカ:「……私は、ヒロヱと闘いたくなかったのか」
虹坂歩香:「……?」
姫崎アスカ:「私は、別の事を選択してもいいんですね」
虹坂歩香:「そうよ。この世界に生きているなら、アスカちゃん。いくらでも選択肢があるんだから」 穏やかに笑って、アスカの手を取ります。
姫崎アスカ:「ようやく、歩香達の言っていることが少し分かったような気がします」手を取られます
姫崎アスカ:「私は……“わたし”になっていいんですね」
虹坂歩香:「当たり前でしょう」
虹坂歩香:「アスカちゃんは、アスカちゃんだよ。ね?」
姫崎アスカ:「まずはこの胸にあるもののままに行動してみます」
姫崎アスカ:「それが、わたしなんですね」
虹坂歩香:「じゃあ、約束しよう! 今日の夜までに、ヒロヱちゃんと絶対仲直りすること!」
姫崎アスカ:「はい、わたしもそう、したいです」ここで微笑みます
虹坂歩香:「今日はハンガリー料理のパラチンタだから。アスカちゃんとヒロヱちゃんと、亥也と私で。4人で食べよう?」
姫崎アスカ:「はい」
虹坂歩香:「……ふふっ。やっぱりアスカちゃんはその方がいいよ」 微笑みます。
虹坂歩香:「笑っている方がいい」
姫崎アスカ:「あの時は言えませんでしたが、多分…いえ、美味しかったです歩香の作ってくれたものは」
姫崎アスカ:「ありがとうございます」
虹坂歩香:「……ん」 傘を差し出します。
虹坂歩香:「必要でしょ。ヒロヱちゃんのとこに戻るのに」
姫崎アスカ:「歩香は大丈夫なんですか?」
虹坂歩香:「平気平気! ほら、早く。思い立ったことはすぐにやらなきゃ!」
姫崎アスカ:「はい!」そのまま走っていきます
姫崎アスカ:ここで歩香とヒロヱちゃんにロイスをとります
GM:どうぞ!
曽根崎ヒロヱ:うごおおおおお
GM:いやー、これこそロイスシステムの醍醐味だな……!
GM:……では、この流れで情報収集です。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
曽根崎ヒロヱ:侵蝕も高い…
GM:あ、ヒロヱちゃんも情報収集します? というかアスカちゃんとの合流ロールします?
曽根崎ヒロヱ:あ!まだ出ません!
曽根崎ヒロヱ:先姫崎さんの情報収集からで!
GM:(チッ、侵蝕高いからといって……)
曽根崎ヒロヱ:違います!あくまで再会をドラマチックにしたかっただけです!
GM:じゃあもし姫崎さんが失敗して曽根崎さんが収集する場合は
GM:登場侵蝕は9ですからね……!
GM:姫崎さんがロイスを取り次第、先のシーンと同じ情報を集めてもらいます。
姫崎アスカ:歩香/尊敬:○/不安/ロイス
ヒロヱ/好意:○/不安/ロイス

▼『ツイーザーセルの拠点』について 〈情報:裏社会〉〈情報:警察〉〈情報:W市〉 難易度11
姫崎アスカ:3dx+2 情報収集チーム DoubleCross : (3R10+2[10]) → 8[1,6,8]+2 → 10
GM:財産はありますか?
GM:取ったばかりのタイタスを切る手もあるんですよ……ケケケ……
姫崎アスカ:何故か自転車無駄に持ってるんだけど財産に還るのはどうなんだろうね
GM:な、なんで自転車などを……
姫崎アスカ:流石にタイタスは切れん!
姫崎アスカ:そのままデータひっぱってきたから……
GM:ルール的にその辺はなー。じゃあ失敗です。
GM:ではシーンはここで綺麗に終わっているので一旦終了して、
姫崎アスカ:おいすー普通にしっぱい!
GM:曽根崎さんが侵蝕9で登場したことにして、次の情報収集シーンとしましょう。
曽根崎ヒロヱ:グワーッ!
GM:希望がなければ特にロールははさみません。まず判定だけ行なってもらいます。
GM:もしアレなら、福井さんや筧さんが登場しても良いのだ
福井亥也:出ますぜ
:曽根崎さんが失敗したら出ます!
姫崎アスカ:とりあえずヒロヱちゃんがしっぱいすればドンドン出てくればいいんじゃないかな
GM:ではまず曽根崎さん!やれッ!
福井亥也:祭りに向け待機だ
曽根崎ヒロヱ:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,10,10]+10[3,10]+5[5] → 25
GM:す、すげえええええええ!!
福井亥也:すげー!
曽根崎ヒロヱ:……?
:ヤッター
GM:気合の力!曽根崎パワー!!
曽根崎ヒロヱ:はいいいいいい!?
姫崎アスカ:ゆうじょうぱわーやでー
曽根崎ヒロヱ:なんでや!
GM:ゆゆうじょうパパワー!
福井亥也:ノイマンの面目躍如や……!
姫崎アスカ:勝手に友情取り戻したらこれだ!
曽根崎ヒロヱ:姫崎さんが戻ってくる事を信じて頑張る!
GM:では侵蝕9を上げていただいて、次のシーンは全員……ではないですかね。姫崎さん以外の登場で
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 5
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
曽根崎ヒロヱ:あ!購入判定!
GM:いいですよ。情報だけも寂しいですしね>購入
曽根崎ヒロヱ:イエー!日本刀!
曽根崎ヒロヱ:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 4[1,4,4] → 4
曽根崎ヒロヱ:アバーッ!
:反動!
GM:哀れ……
曽根崎ヒロヱ:このままでは素手で戦う事に…
GM:ではまずマスターシーン。既に登場ダイス振ってる方は
GM:次の登場でその侵蝕値を上げてくださいな。

マスターシーン:03

GM:ファンの周期的な低音だけが重々しく鳴り響く、薄暗い空間。
GM:部屋と呼ぶのも憚られるその狭いスペースには、所狭しとコンピュータや配線が詰め込まれ――
GM:その中央。一人の女性が、まるでそれら機械の部品の一部のような無機質な動きで、コンソールを操作している。
???:「はい。“アンバーモスキート”に関しては元の『プロジェクト』へと送還いたしました」
GM:マイク越しに、ここから離れた何処かへと通信を取る女性。
GM:その瞳はやはり機械のように冷たく、一切の感情を伺わせない。
???:「あのような形での造反は想定レベルを越えた事態でした。損耗は“ゼロ”および“スリー”の二機となります」
???:「はい。“スリー”は報告の通り、“アンバーモスキート”との戦闘で中破……再調整中です」
???:「“アンバーモスキート”による不要な情報入力の懸念に関してですが」
???:「“ワン”“ツー”“フォー”“ファイブ”“シックス”。記録走査を行ったところ、いずれも問題なしと判断しました」
GM:0号機から6号機に至る7体。しかしそれらに関する報告など通信の向こうの相手にとって、本質的に無意味なものだ。
???:「――無論、“セブン”に関しても」
GM:“ライトニング・セブン”。ツイーザーの主にとって意味を持つのは、その『一体』のみなのだから。
???:「今回の件を踏まえ“アンバーモスキート”側のセルとは協定を破棄」
???:「今後は交戦も視野に入れた対応が必要かと」
GM:ツイーザーセルにとっては、この広い世界の全てが『敵』であり、実験のサンプルだ。
GM:そしてそれは、他のセルも……UGNも例外でもなく。
???:「はい。UGN、W市支部に関しても既に」
???:「対策は完了しております。」

GM:それでは、3人登場してください。ヒロヱちゃんは登場ダイス振ってくださいね。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 8
曽根崎ヒロヱ:グオオオオ!?

ミドルフェイズ:09_a

GM:疲労を押しての山吹の強引な捜査。人を殺しかねない程の勢いで裏社会の面々に当たり、
GM:遂に彼らは有力な手がかりを得る。ツイーザーの本拠地――稼働中の、某化学業者の所有するプラント。
:(実際、2~3人殺してるんじゃないかな~)
GM:恐らく、十数年前からFHと癒着関係にあったのだろう。廃工場や廃ビルなどとは違い、
GM:企業の所有物であるが故に、公的な踏み込み調査は難しい……が。
GM:この4人にとってはそれも、全く関係がない。
福井亥也:(問題無しつってた施設じゃねえか、ほんと使えないな)
:「なんか、いかにもって感じですね。いつものパターンだ。そうでしょう」
山吹徹平:「フー……準備はいいか、お前ら」 服がかなり返り血にまみれてますね。
曽根崎ヒロヱ:(……ここが…)
曽根崎ヒロヱ:「問題ないです」
福井亥也:「帰るなら今だぜ」
:「まだできてないです・・・って言っても、どうせ行くんでしょう。意味ないっすよ・・・その質問・・・」
山吹徹平:「どうかな、曽根崎。言ってもお前はただのガキだ」
山吹徹平:「ここで逃げる権利は十分にある。そこの筧と違ってな」
:「あ、ぼくにはない。そっすか。そーですよね・・・ハハ・・・」
山吹徹平:「お前は忍術があるだろうが、ったくいつもいつも……」頭をはたきます。
:「だから忍術は魔法じゃないんですって・・・」(超痛い)
曽根崎ヒロヱ:「逃げるんやったら……最初からここまで来ません!」
曽根崎ヒロヱ:強く山吹を見据えます
山吹徹平:「……それでいい。それが“アウトバースト”の弟子の目だ」
山吹徹平:「さて、と……こういう時の突入のセオリーだが」手帳をパラパラとめくります。
:「大量の援軍を投入して、人海戦術
山吹徹平:「正面だな」筧の発言を遮るように言います。
山吹徹平:「正面突破で行く。それが逆に敵の虚を突く……みたいなアレだ」
福井亥也:「大量の足手まといは動きづらくなるだけだぜ」
曽根崎ヒロヱ:「ええですね…分かりやすい」
:「ま、まさかの正面・・・・。いや、ぼくはね、的は多いほうがいいかなって・・・ハハ・・・」
福井亥也:「下策だが……それで行くか。まあ、アンタに隠密行動なんざ最初から求めちゃいなかったさ」
GM:では、ここで回想シーン。福井さんの決意というか、そういう感じのを描写してもらいます。
福井亥也:決意……むむむ
GM:野心に燃えてるわけですからね!
GM:というわけで、先ほどの資料室と同じ時間軸で
GM:支部長室から父親に連絡しているシーンみたいなものを挟みますが、それでよろしいでしょうか
福井亥也:了解です!

ミドルフェイズ:09_b

GM:支部長室。やはり職員はよそよそしく、彼らは調査の進行状況すら把握していないだろう。
GM:――だが、今は違う。今の福井には……“アウトバースト”という強力な手駒がいる。
GM:筧。曽根崎。姫崎。そして、歩香。もはや一人で戦っていた頃とは違う。
福井鬼郎:「……ふん、そうか。一週間以内に」
福井鬼郎:「ツイーザーの案件を解決できると? そう言ったな、亥也」
福井亥也:「ああ、言ったさ。しっかしまさか、部下じゃあなくアンタが直接出るとはな。どういう風の吹き回しだ?」
福井鬼郎:「フ……仮にも息子の報告だからな」
福井鬼郎:「私以外にその不相応な大言が耳に入るかと思うと、少々体裁が悪い」
福井亥也:「馬鹿にしやがって……こいつをこなしゃもう、認めねえとは言わせねえぞ」
福井鬼郎:「全ては『出来れば』、の話だ。『出来れば』、以前お前に言った通り……本部付への昇格を推薦する」
福井鬼郎:「これは『息子扱い』ではない、他の職員と同等の推薦条件だ。不満はあるまい?」
福井亥也:「ああ、それなら歩香にも胸張れる。やってやるさ。今の俺ならやれる」
福井鬼郎:「また恋人の話か……くだらん」
福井鬼郎:「出世出世と五月蝿く野心を口に出すのならば、そんな馬の骨より余程有用な縁談がいくらでもあったというのにな。つくづく、愚息だ」
福井亥也:「……テメエが自分の息子に対して何言おうがいいさ。だが次歩香を馬鹿にしやがったら、俺は直接、テメエを絞め殺す」
福井鬼郎:「……その恋人も『認める』といったらどうだ?」
福井亥也:「その言葉、偽りねえだろうな」
福井鬼郎:「無論だ。そのW支部の惨状は常々耳にしているものでな……もしもこの任務で功績を上げれば――」
福井鬼郎:「それは紛れもなく『お前の』能力の功績だ、亥也。出来れば、の話だがな」
福井鬼郎:「なればもはや私の助力も、政略婚姻も必要あるまい。お前がお前の足で歩むことを許す」
福井亥也:「……さては、わざとここにぶち込みやがったなアンタ」
福井鬼郎:「フ、フ……想像は自由だが、私はもう人事業務からは手を引いているよ。多少の働きかけはしたかもしれんがな?」
福井亥也:「相変わらずいけ好かねえ男だ、全く。親の顔が見たくなるぜ……なんてな」
福井鬼郎:「――だが、約束は守る男だ。人生を賭けるつもりで、この任務に臨め」
福井亥也:「当たり前だ。二人分の人生が掛かってるんだよ、こちとら」
福井鬼郎:「報告は以上だな。通信を終わるぞ」
福井鬼郎:「……楽しみにしている。」
GM:という言葉を最後に、一方的に通話が切られます。
福井亥也:「……ふん」
福井亥也:「やってやるさ。やってやる」
福井亥也:こんなもので!
GM:了解です!シーン終了……ではない!
GM:回想終了だ!あくまで!
曽根崎ヒロヱ:ポン刀!ポン刀欲しい!
GM:なんですとー。いや、いいでしょう。
福井亥也:物は相談なんですが、購入判定できませんかねえ
曽根崎ヒロヱ:イエエエ!
GM:本拠地突入前に購入してってください。準備時間はあるはずです。
曽根崎ヒロヱ:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 7[1,4,7] → 7
曽根崎ヒロヱ:財産4消費!
曽根崎ヒロヱ:購入!
曽根崎ヒロヱ:結局初期装備にしておくのと変わらんかった…
福井亥也:ボディーアーマーが隠されてないことを祈る!挑戦!
福井亥也:3dx+3 DoubleCross : (3R10+3[10]) → 7[3,3,7]+3 → 10
曽根崎ヒロヱ:福井さんにロイス!
福井亥也:やっぱり隠されたままだった……
曽根崎ヒロヱ:支部長/福井 敬意:○不安:
GM:可哀想……
GM:これシーン終了みたいな雰囲気ですけど、シーンはまだ続きますからね!
GM:続きは月曜あたり。21:00頃からの開始となります。
GM:本日は、お疲れ様でした。
福井亥也:お疲れ様でした!
曽根崎ヒロヱ:お疲れ様でしたー!
姫崎アスカ:オツカレサマデシタ!

マスターシーン:04

GM:ツイーザー本拠地。化学プラント上。
GM:そこに立つ3つの影は、正面から乗り込む侵入者の姿を無論捉えている。
患者服の少女:「了解。ソチラノ指示通リ、作戦ヲ遂行スル」
GM:うち一人。患者服を纏う少女が何処かへの通信を終える。
患者服の少女:「……速イナ。アマリニ敵方ノ動キガ速イ。コチラノ防衛体勢モ整ワナイウチニ……」
GM:少女の声に、もう一人……巨大な楽器ケースを両手に下げ、燕尾服を纏った、楽団風の少女が答える。
楽団風の少女:「うふふ、今動ける攻性個体は私達3機だけだものねぇ。可哀想……」
楽団風の少女:「……攻めこんできた皆さんが、本当に可哀想」
患者服の少女:「油断ヲスルナト釘ヲ刺シタハズダゾ、“フォー”。今マデノW市支部ノ連中ト同ジト思ウナ」
少女の電子音声:『どっちでもいいよ、そんなのー!』
少女の電子音声:『とにかく早くやろう! 今日はあたしが全部やるからね! “ツー”、邪魔しないでよね!』 
楽団風の少女:「ふふ、それはあなたの機動性能が低いのが悪いのよ、“ファイブ”……ふふふ、本当に可哀想……」
患者服の少女:「……クダラナイナ。撃破数ニナド意味ハナイ。達成カ、ソウデナイカ、ダ」
患者服の少女:「ムシロ気ガカリナノハ“ゼロ”ダガ――」
少女の電子音声:『? なんで?』
楽団風の少女:「それこそ意味のない事だわ、“ツー”……うふふ」
楽団風の少女:「あんな、出来損ないの話なんて」
患者服の少女:「……」
少女の電子音声:『ほら! 来るよ! 行こう行こう!!』

ミドルフェイズ:09_c

GM:さて、FS判定のターンです……!
GM:侵蝕率は上げなくても構いませんからね! この前から連続したシーンです。
GM:工場に突入する場面からロールをしてもらいます。
:FS判定だ!
曽根崎ヒロヱ:ヒャッハー!
福井亥也:へい!
:「・・・正面突破・・・マジでやるんですか? どう考えても待ち伏せがありそうですけど」
山吹徹平:「その時間を与えないようにやったつもりだ。だがまあ、その時はその時だな」
福井亥也:「まあ、待ち伏せが間に合わないことを祈ろうか」
山吹徹平:「今更ビビるんじゃあねえぞ。引き返すにも遅い場面だからなァ」
:「で、ですよねー・・・。でも前衛は任せますよ、皆さんに・・・ぼくは苦手なんスから・・・」
曽根崎ヒロヱ:「無理でもやるんです!行きますよ!」
福井亥也:「そいつは俺に任せとけ……一人たりとも死なせやしねえさ」
山吹徹平:「流石だな。お前も随分なやる気だ……何か理由でもあるか?」とタバコをくゆらせつつ。
福井亥也:「まあ、自分と大切な人のためってとこさ」
曽根崎ヒロヱ:(…アスカちゃん……)
曽根崎ヒロヱ:(いや!アカンアカン…考えたら…”待ったなし”やろ……)
:というわけで、数歩さがって援護の構え。誰かが先陣をきるのを待ちます。
福井亥也:「そのためにアンタ達部下を利用しまくってやるからな……覚悟しとけよ」
山吹徹平:「フン、そいつは結構な話だ……さて」タバコを吐き捨てると、いつの間にかその拳にまばゆい輝きが集まっています。
山吹徹平:「タバコが切れる前に済ませる。“アウトバースト”だ」
GM:次の瞬間、轟音と共に隔壁をブッ飛ばす一撃!! 突入です!!
GM:――ゴシャアッ! !
:「うひー。派手にやるなあ・・・」
GM:眼前に広がるのは大型機械が密集して駆動する広大な空間! しかし医療機械風の装置群は明らかに化学プラントのそれではありません……!
福井亥也:「ビンゴ。どうやら冤罪は無しで済みそうだ」
:「はあ。なんスかね、これ。病院みたいですけど」
曽根崎ヒロヱ:「…当たり…みたいですね」
山吹徹平:「生体を機械に置換する。フン……こいつらをどう使ってたんだかな」
福井亥也:「調整器具とでも言ったところか?子猫ちゃんいりゃあ分かったかもしれねえが」
GM:そして同時に、上階から飛び降り4人の眼前に降り立つ2人の影!
曽根崎ヒロヱ:「!!」
:「あー・・・ほら!やっぱり待ち伏せっすよ!」
GM:一人は燕尾服を纏い、両手に巨大な楽器ケースを下げた少女。
GM:一人は患者服のようなシンプルな服装を纏った、目に濃い隈を残す少女。
“ライトニング・ツー”:「ソノ破壊」 破壊した扉を指さします。
“ライトニング・ツー”:「宣戦布告ト認識スルゾ」
福井亥也:「どうも出迎えご苦労様、子猫ちゃん達」
“ライトニング・フォー”:「ふふっ……」 下半身を変形させ、ブースターに点火、滞空しつつ。
“ライトニング・フォー”:「本当に愚劣……人間ってどうしてこうなのかしら……」
曽根崎ヒロヱ:「アンタら…その体…!」
“ライトニング・ツー”:「私ノ体ガ」 顔面に手を当て、鋼鉄のフェイスマスクで完全に頭部を覆います。
“ライトニング・ツー”:「ドウカシタカ?」 そして、体の各部から炭素繊維製の人工筋肉が展開。全身を覆います。
:「に、逃げた方がいいんじゃないすかね、きみら・・・あの扉みたいになっちゃうよ!」
:「いますぐ! 先輩の進行方向からどいた方がいいと思う!いやマジで!」
福井亥也:「やれやれ、やりづらい相手だ」
曽根崎ヒロヱ:「……」
GM:さらにもう一つ、4人が突入した入口付近から……車輪の軋むような音!
GM:――ガ ゴ ン !!
曽根崎ヒロヱ:「助ける…助けてみせる!」
“ライトニング・ファイブ”:『だから!!』
福井亥也:「せめて元のナリが可憐じゃなきゃ、躊躇なくやれるってのに」
GM:複数の砲身を備えた、3m程の機械戦車が逃走経路を塞いでいます!!
“ライトニング・ファイブ”:『抜け駆けはやめてって言ったじゃない! “ツー”! “フォー”!!』
:「・・・・ええー・・・・戦車ー・・・?」
GM:幼い少女を模したような電子音声! 明らかに前に立つ2人の仲間です!
福井亥也:「……訂正。社会復帰できそうな改造に留めてやりゃあいいのに」
曽根崎ヒロヱ:「骨が折れそうですね」
:「これは、この変な人たちをどうにかしないと、先に進めないのかな・・・やだな・・・」
山吹徹平:「いいじゃあねえか。時間稼ぎの役にもなれねえほど……一瞬で全滅させてやる」
福井亥也:「時間はかけねえさ。本命にトンズラされても困る」
:「ひええ・・・。もう逃げろって言っても遅いっすね・・・」

フォー       ツー

 20m      20m

    福井
   山吹 筧
    曽根崎

     20m

    ファイブ
GM:エンゲージは以上の通り。FS判定を開始します。
GM:それとこのFS判定では、
GM:イニシアチブのどのタイミングでも、姫崎さんは初期位置に登場して構いません。
GM:もちろん侵蝕率ダイスも忘れずに。
名称:ツイーザーセル本拠地襲撃
判定:【肉体】
完了値:18
難易度:8
最大達成値:30
経験点:5点
支援判定:【精神】

・三回まで“アウトバースト”の助けを借りることができる。以下のどれかの効果を得る。
1.同エンゲージのエネミー一体に70点のダメージを与える。
2.【肉体】の判定を行う。達成値は27で固定。
3.対象が判定を行った直後に使用し、達成値を+5する。
曽根崎ヒロヱ:70!?
:やったッ!さすが先輩だぜェーッ!
福井亥也:つえー!
GM:アウトバーストさんはめちゃめちゃ強いですが、
曽根崎ヒロヱ:センパァーイ!
GM:もちろんそれを前提にFS判定を組んでるので、上手く使えなければ詰みます。
曽根崎ヒロヱ:げ、げえー
GM:また、ライトニングシリーズは全員倒しても、FS判定は別に成功させる必要があります。
GM:逆にFS判定を先に完了した場合、ライトニングシリーズを撃破する必要はありません。
姫崎アスカ:終了条件はあるんですか?
GM:あ、書いてませんでしたね。終了条件は6ラウンドです。
曽根崎ヒロヱ:6!
:先輩パワーを使えば、3Rで9点を確実に稼げるということ・・・あとはライトニングシリーズの対処がどのくらい手こずるか
姫崎アスカ:シリーズを倒さないことのデメリットはあるんですか?
福井亥也:先輩27だから支援欲しくなるな……
曽根崎ヒロヱ:ヒロヱちゃんはとりあえず支援しかできない…
GM:ありませんが、攻撃を受けますのでその分侵食率がヤバくなるとも言えますね>シリーズ
GM:倒せば獲得経験点に色を付けようかなあとかは考えてます。
GM:あと、曽根崎さんはこの時点ではエフェクトを全く使えない状態でやってもらいます。
姫崎アスカ:うーん、確実を選ぶなら倒すよりもFS判定のみ絞ったほうが良い様な……
:そ、曽根崎サン
福井亥也:曽根崎さん未覚醒……!
GM:ただ、支援は一貫して【精神】でできるので、
曽根崎ヒロヱ:アイエエエエ…
:姫崎さんはいつ登場してもいいですからねッ!
GM:このFS判定中安定して支援できるような設計ではあります。
GM:希望演出とかあれば秘密会話機能で受け付けますよ姫崎さん!
曽根崎ヒロヱ:ヤッター!
姫崎アスカ:わたし、ごはんしてきます
姫崎アスカ:もうしわけございません
福井亥也:まあでるなら自分の番ギリギリですかねえ
GM:おお……!
曽根崎ヒロヱ:帰ってきたらパーティが全滅…
:なんというリアル感覚。いってらっしゃい!
GM:では、どちらにせよ姫崎さんのイニシアチブまではやってしまいましょうか。
GM:他に質問などは?
:先輩は、先輩の手番で動くんですか?
GM:そうです。勝手に動くということはなく、移動先なども指定できるのでごあんしんください。
:はーい。質問以上です。
福井亥也:私も大丈夫です
GM:それでは開始します。セットアップ。
曽根崎ヒロヱ:アーイエー!
福井亥也:ナッシン
:なし!
曽根崎ヒロヱ:あるなし以前の問題!
“ライトニング・フォー”:「くす……いってらっしゃいな。“ツー”」 フォーがツーに対し、《空間圧縮》。移動させます。

フォー
          ツー
 20m      10m

    福井
   山吹 筧
    曽根崎

     20m

    ファイブ
“ライトニング・ツー”:「マクロ034。『オーバクロック』……起動。」 ツーが《加速装置》! 行動値+16!
GM:イニシアチブ! “ライトニング・ツー”の手番です!
“ライトニング・ツー”:「非戦闘員ガ混ジッテイルナ……気ハ進マナイガ」そしてオートアクションでスネークブレードを起動。右腕の接合部が外れ、ワイヤーで繋がった射出兵器に!
“ライトニング・ツー”:ダイスで対象を決めます。 1:先輩 2:筧 3:福井
“ライトニング・ツー”:1d3 diceBot : (1D3) → 2
:「ゲーッ!?」
:「ぼ、ぼくが一番非戦闘員っすよ・・・!」
“ライトニング・ツー”:さらにマイナーでヴィブロウィップを起動! 攻撃力+5!
“ライトニング・ツー”:対象は筧さん!《コンセントレイト:ブラックドッグ》《スタンボルト》《バリアクラッカー》《マルチウェポン》《コントロールソート》!
曽根崎ヒロヱ:「筧さんッ!」
“ライトニング・ツー”:「不運ナ男ダナ」 電磁ワイヤーと射出アームが逃げ場を塞ぐように襲いかかる!
福井亥也:我々にバリクラなど効かん!ガード値も装甲値もないからな!
“ライトニング・ツー”:11dx7+5
“ライトニング・ツー”:11dx7+5 DoubleCross : (11R10+5[7]) → 10[1,2,2,3,4,8,9,10,10,10,10]+10[1,3,5,7,7,8]+5[1,5,5]+5 → 30
:いちおう回避!
:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 8[4,7,8] → 8
“ライトニング・ツー”:4d10+23 DoubleCross : (4D10+23) → 22[6,9,6,1]+23 → 45
:もちろん無理!
“ライトニング・ツー”:さらに放心付与! FS判定ではきついペナルティだぞ!
:1d10 即死リザレクト DoubleCross : (1D10) → 1
曽根崎ヒロヱ:おやすい!
:「っげっ・・・! ちょっと、きついんスけど・・・!」
山吹徹平:「まだ立てるだろ……根性入れろよ……!」
GM:そして次のイニシアチブ。山吹さんの行動……ですが。
:「そりゃ立てますけど・・・!こいつはちょっと、しびれますって・・・!」
“ライトニング・ツー”:「――立チアガッテクルカ。生体ニシテハシブトイ」 ツーが自身に《鼓舞の雷》!!
“ライトニング・ツー”:さらに同じコンボで単体攻撃します! 1D3で決める!
“ライトニング・ツー”:1d3 DoubleCross : (1D3) → 1
“ライトニング・ツー”:先輩だ!
“ライトニング・ツー”:先輩はHPないから意味ないけど、一応同じく《コンセントレイト:ブラックドッグ》《スタンボルト》《バリアクラッカー》《マルチウェポン》《コントロールソート》。
:「サーセン、先輩、そっちいきましたー!」
福井亥也:先輩もしやタフネス∞……?
“ライトニング・ツー”:「コノ場デ最モ脅威度ガ高イノハ……オ前カ」
山吹徹平:「ふん、バカが……!」凶悪に笑う!
“ライトニング・ツー”:11dx7+5 DoubleCross : (11R10+5[7]) → 10[2,2,3,4,4,4,7,7,7,9,10]+10[1,4,5,8,10]+10[5,9]+10[7]+1[1]+5 → 46
GM:そう、先輩はタフネス設定されてないので実質無敵です!
GM:なので、いざという時は行動放棄してカバーリングしてもらう、というのも手段に入ってきます。
GM:ともあれ、繰り出される二条の連撃は
GM:“アウトバースト”の豪腕に難なく弾かれる!
“ライトニング・ツー”:「……! コイツ、本当ニ生体カ……」
:「だから効くわけないですって・・・もう半分モンスターなんスから」
GM:次の手番! 山吹さんの行動です! 戦闘移動させますか?
福井亥也:「……ハッ!味方ながら冷え冷えするぜ」
GM:ちなみに70ダメージと【肉体】判定はメジャーアクション扱いです。
福井亥也:どこに運びましょうかねえ
GM:待機という選択肢もあります、一応。
:全体攻撃してきそうなファイブかフォーを叩きますか?
福井亥也:FS判定じゃなくて大丈夫ですか?
山吹徹平:「さあて、指示をくれよ支部長代行さんよ……!」
山吹徹平:「あんたが指示をくれれば、いくら暴れても責任はあんた持ちだからな!」
:じゃあ、FS判定にしまっすか。確実に3稼げますし。
曽根崎ヒロヱ:判定行きましょう!
GM:支援が成功すれば4稼げますね。
福井亥也:じゃあ曽根崎さんが先輩に援護する感じかな
曽根崎ヒロヱ:了解!
GM:マイナーで移動させておいて、メジャーで判定させる、という手段もあります。
福井亥也:それはそれとして移動はさせときたいなあ
福井亥也:そういや今回の判定ってロール的には何をすることになるんですかね
GM:【肉体】なので、最初は構造物内を突破していく感じです。
GM:言い忘れましたが、突破具合によって
GM:ライトニングシリーズが登場できたりできなかったりするので
GM:先にガンガン達成値を稼ぐのが有利、という場合も有り得ます。
GM:ライトニングシリーズの襲撃をしのぎながら入り組んだプラント内を突破する……で、現在【肉体】難易度8ですね。
姫崎アスカ:場合によっては各個撃破しろという思し召しだ
GM:そうだ、ハプニングチャートはありません。ストーリー的には奇襲のアドバンテージということで。
GM:もちろんその分ライトニングシリーズの妨害があるわけですが。
福井亥也:やっぱり今回はFS判定安定だな……ファイブにエンゲージでもさせますかね?
曽根崎ヒロヱ:アンタのお姉さんだよ!?
姫崎アスカ:友達殺そうとするヤツは敵だよ!
:そっすね。ファイブは遠距離砲撃っぽいですけど、他のも遠隔っぽい。よって適当に接敵させて、FS判定っすね。
GM:それではファイブにエンゲージして、判定を行う、で構いませんね?
姫崎アスカ:その前に曽根崎の支援ですね
福井亥也:はーい
曽根崎ヒロヱ:よっしゃい
曽根崎ヒロヱ:振りまーす
:曽根崎のありがたい支援!
福井亥也:「デカブツの隣のあそこ……待ったなしで隔壁ぶち破ってくれ。相手してやる義理もねえ」
曽根崎ヒロヱ:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,6,6,6,7,8,10]+5[5] → 15
曽根崎ヒロヱ:成功!
福井亥也:ひゃっはー!
山吹徹平:「よし分かった、あのデカイのは抑えとく。その隙に先に進め」
:エフェクトなんてなしでもこの達成値
GM:という感じで、先輩はふらりと無造作に“ファイブ”に向かって進み……
“ライトニング・ファイブ”:『何? 何なのあんた……』
山吹徹平:「邪魔だ」
GM:戦車の妨害を物ともせず隔壁を破壊!
“ライトニング・ファイブ”:『!!』
山吹徹平:「よし、当たりのルートだなこれは!!」
山吹徹平:「刑事の勘がそう言っている!」
GM:進行値0→4
曽根崎ヒロヱ:「……師匠!こっちです!」
:「勘というか、なんというか・・・まあ、いいっすけど・・・」
福井亥也:「分かるのかい……?」
GM:イベントが発生します。
進行値3:広大な戦闘訓練施設。ライトニングシリーズの攻撃が激しくなる。難易度が10に上昇。
山吹徹平:「どうだかな。あのデカブツ、道を塞ぐ役割はありそうだ。そう思った」
曽根崎ヒロヱ:「……このプラントの建物自体の見取りはさっき覚えましたから」
GM:眼前に広がるのは、やはり巨大な空間。白い壁には古い血痕が残る。
:「覚えた? ・・・信じられないっすね。こいつのシンドローム、やっぱり」
福井亥也:「瞬間記憶……もしやノイマンか、意外なもんだな」
曽根崎ヒロヱ:「いくらか改修してありますけど道筋は一緒みたいです」
山吹徹平:「……フン、さすが俺の弟子2号だ」
:「二重の意味で信じられない」
GM:イニシアチブは筧さんです。行動をどうぞ。
“ライトニング・ファイブ”:『くっそ~~! ムッカつく~~!!』
:まずはマイナーで移動して、みんなからエンゲージを切るとして
“ライトニング・ファイブ”:『なんなのあのターゲット! もう、気持ち悪いな~~!』
GM:じゃあ敵のいない右方向に動かす感じですかね?
:支援でも本判定でもダイスは1個しか振れないので、難易度10はまず無理
:そうですね。適当に20mの横移動!

フォー
          ツー
 20m      10m

    福井
   山吹    20m  筧
    曽根崎

     20m

    ファイブ
“ライトニング・ツー”:「想像以上ニ危険ナ連中ダ。カリキュラムノ想定範疇ヲ超エテイル……」
:よって、攻撃を試みます。ライトニング・フォーに。射程距離50mで当たりますかね?
GM:届きますね!
“ライトニング・ファイブ”:『スキャン結果がほとんど生体組織だよこいつら……気持ち悪くないのかな……!?』
“ライトニング・フォー”:「ふふ、“ファイブ”ったら押しのけられたくらいでそんなに取り乱しちゃって……」
“ライトニング・フォー”:「神経系の調整が足りないのね、可哀想……」
福井亥也:「生体が、気持ち悪いか……胸糞悪い刷り込みだ」
:じゃあ、小さな塵を抜いた「筧の紫電」、攻撃力は8の侵蝕6点で射撃します。
GM:了解です、命中判定をどうぞ!
:10dx8-1 対象はライトニング・フォー DoubleCross : (10R10-1[8]) → 10[2,2,4,5,6,7,7,9,9,10]+7[1,7,7]-1 → 16
“ライトニング・ツー”:「笑ッテイル場合デハナイ。ソチラニ来ルゾ、“フォー”」
:うーん、ちっとも回らない。
“ライトニング・フォー”:「……」礫の飛ぶ瞬間、ふと笑みを消して回避。
“ライトニング・フォー”:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[3,5,5,6,8]+1 → 9
“ライトニング・フォー”:失敗!ダメージをどうぞ。
:2d10+8 DoubleCross : (2D10+8) → 13[4,9]+8 → 21
:「よ・・・と。さすがに手元が狂うなあ・・・」
“ライトニング・フォー”:21点か……! それでは《電磁反応装甲》を一回使用。ダメージを20点軽減。
“ライトニング・フォー”:1点ダメージを受け、まだ立っています。
:邪毒はランク5を付与。
“ライトニング・フォー”:「 愚劣。 」 礫は瞬間展開された電磁バリアに弾かれ威力が減衰!
福井亥也:(見えなかった。あれが筧の業前か、アウトバーストが連れ歩くだけはある……)
“ライトニング・ファイブ”:『“フォー”!……く、くくく! 何そのザマ!? 避けられなかった? ねえねえ!』
:「機械に効くかどうか微妙だけど、生体部品には効く・・・はず・・・!」
“ライトニング・フォー”:(……この感覚……)
山吹徹平:「……筧の技を受けたな」 フォーの方を見もせずに呟きます。
:「ほっときましょう。悪いけど、あいつ、死にます」
曽根崎ヒロヱ:「か、筧さん…!」
曽根崎ヒロヱ:「なんとかなりませんか…?なんとか…」
曽根崎ヒロヱ:「だってあの子らも攫われて…連れてこられただけなんですよ!?」
“ライトニング・フォー”:「なるほど……くふっ、なるほど」 フォーの手番です。
“ライトニング・フォー”:マイナーで《イオノクラフト》。筧さんから20mの距離へ移動。
:「無理だって、この毒、治療法なんてほとんど・・・げっ!? こっちくる!」
GM

            フォー
    ツー
    10m       20m

    福井   20m  筧
    曽根崎

     20m

     山吹
    ファイブ

“ライトニング・フォー”:「低機能の肉体で……ふ、無駄なあがきをするのね」
“ライトニング・フォー”:「――可哀想に。」《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷の残滓》《巨人の斧》! 筧さん対象!
曽根崎ヒロヱ:「……ッ!筧さん!」
GM:本当は《因果歪曲》で範囲化もできたのですが、エンゲージ切られたので…単体だ!
“ライトニング・フォー”:7dx7+7 DoubleCross : (7R10+7[7]) → 10[3,3,5,6,8,8,9]+10[3,6,8]+4[4]+7 → 31
福井亥也:「オーヴァードが簡単にくたばりゃしねえよ。アンタは状況どう打開するかだけ考えな」
:「囮はつらいぜ、ってやつっすね・・・!」 いちおう回避!
:1dx DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6
“ライトニング・フォー”:両手の楽器ケースが同時に展開! 無数の小型浮遊砲が筧さんを包囲します!
“ライトニング・フォー”:4d10+17 DoubleCross : (4D10+17) → 8[2,3,1,2]+17 → 25
“ライトニング・フォー”:装甲無視と邪毒2が付与されます……!
福井亥也:毒対決!
:「風魔のようにはいかないね・・・!」 即死リザレクト!
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
曽根崎ヒロヱ:こんな世の中じゃ
GM:3点……邪毒2には厳しいか……!
:ウオオー!これから毎ターン死んじゃうぞー!
曽根崎ヒロヱ:邪毒(ポイズン)
山吹徹平:「筧ッ! 持ちそうか!」
GM:筧さんの周囲には無数の小型砲が纏い付き、間断なく攻撃を繰り返してきます!
GM:という感じの邪毒演出だ!
:「無理なんで早退して病院とか・・・ハハハ。む、無理っすよねーー!くそ、鬱陶しい!」
曽根崎ヒロヱ:「あ…あ……!」
“ライトニング・ツー”:「仲間ヲ心配スル余裕ガアルノカ? ドチラニセヨ……“フォー”ニ『ロック』サレタ時点デ終ワリダガ」
“ライトニング・ファイブ”:『はやくはやく!! ふっ飛ばしたい!!』
“ライトニング・ファイブ”:『今日は試したい技があるんだーっ♪』
曽根崎ヒロヱ:「やめて!自分らこんな事しても……何にもならへんって分かってよ!」
“ライトニング・ツー”:「ソレハ自分ニ言ウベキ事デハナイカ? 非戦闘員ガ……」
姫崎アスカ:わたしはフクイさんの直前で登場しますー
福井亥也:はーい
GM:あ、そうですか?次は姫崎さんの手番ですが……
GM:別に待機扱いにはならない(手番以降の好きなイニシアチブに出現可能)なので、
姫崎アスカ:ここで登場して殴られたくないので、登場侵蝕考えるとリザレクトしたくない!
GM:では次、“ライトニング・ファイブ”の行動!
“ライトニング・ファイブ”:『よーし! 今日は何体ぶっ飛ばせるかな……!』
“ライトニング・ファイブ”:ファイブはマイナーで《モーフィングヴィークル》《真なる雷》。HPを5点消費!
:「うひー・・・こっちは引きつけますけど、なんとかしてくださいね、そっちは!」
“ライトニング・ファイブ”:そしてモーフィングカーIIを作成!見た目は変わらないけど、義体に電力が行き渡る的な演出で!
福井亥也:「任せな。掴んだ機会、逃がしゃしねえよ」
“ライトニング・ファイブ”:巨大な前部装甲が開いて、レールガンが出現し……
“ライトニング・ファイブ”:『えへへー! 死ね』
“ライトニング・ファイブ”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》《ギガンティックモード》! 対象は福井さん、曽根崎さん、先輩!
“ライトニング・ファイブ”:10dx7 DoubleCross : (10R10[7]) → 10[3,4,4,4,6,6,7,7,8,9]+10[2,2,2,8]+10[8]+2[2] → 32
“ライトニング・ファイブ”:莫大な電流を纏った液化金属弾が3人を焼く!!
GM:さあリアクションをどうぞ!
福井亥也:先輩別エンゲージじゃあ
GM:あ、本当だ!
GM:間違えました。2人を攻撃ですね。まあ先輩は無敵モードですが。
曽根崎ヒロヱ:ガード!
GM:あ、すいませんこれ
福井亥也:9dx+1 ドッジ DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[2,4,5,5,7,7,9,9,10]+6[6]+1 → 17
GM:ブラックドッグのユニークアイテムレールガンの攻撃なので、
GM:ガード不能です!言っておくべきでしたね!
曽根崎ヒロヱ:アバーッ!
曽根崎ヒロヱ:一応ドッヂ!
GM:ヴィブロウィップや小型浮遊砲など、このライトニングシリーズは全員高級なブラックドッグアイテムを持ってます。
:最新型コワイ!
曽根崎ヒロヱ:2dx+1 DoubleCross : (2R10+1[10]) → 4[3,4]+1 → 5
福井亥也:《炎陣》ありますけど曽根崎さんかばったほうがいいですか?
曽根崎ヒロヱ:グワーッ!
曽根崎ヒロヱ:欲しいです!
福井亥也:じゃあ《炎陣》。曽根崎をカバーリングします
“ライトニング・ファイブ”:4d10+30 DoubleCross : (4D10+30) → 26[3,4,10,9]+30 → 56
“ライトニング・ファイブ”:それでは、支部長代行に56点の2倍! ガードは計上できません!
福井亥也:即死!リザレクト!
福井亥也:ガード値など初めから無い!
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 10
福井亥也:ぎゃあああ
“ライトニング・ファイブ”:『あーもう、なんで射線邪魔するのこのターゲットー!』 過熱状態のレールガンを惜しげもなくパージしながら、電子音声が不満を漏らします。
姫崎アスカ:アババババ!
曽根崎ヒロヱ:なにぃーっ!?
:ふ、福井さーん!
“ライトニング・ツー”:「限界ガ近イカ?」
曽根崎ヒロヱ:「福井さん……!」
:炎陣とリザレクトの衝撃で福井さんがヤバイ
“ライトニング・フォー”:「ふふ……愚劣……」
福井亥也:「俺の目の前で子猫ちゃんやらせはしねえっての……ふう」
“ライトニング・ファイブ”:『まだまだ! この程度でバラバラになっちゃったら!』
“ライトニング・ファイブ”:『あたしの張り合いがないじゃない!』
:「うっげ・・・支部長サン、無事? 一時撤退して後日またやり直す?」
山吹徹平:「んな時間あるわけないだろうが! やるしかねえんだよ!」
曽根崎ヒロヱ:「やめて…やめてよ…お願いやから…」
“ライトニング・ツー”:「大勢ハ決シテイル。サラニ言エバ……」
“ライトニング・ツー”:「ソノ男ノ損傷ハ、半分ハオ前ノ責任デハナイカ?」
曽根崎ヒロヱ:「!!」
“ライトニング・フォー”:「っふふ……言っちゃあだめよ、“ツー”」
“ライトニング・フォー”:「可哀想でしょ……?」
“ライトニング・ファイブ”:『はは、あはははははは!!』
福井亥也:「撤退のほうが面倒そうだぜ、この状況」
:「ふぃー・・・ま、気にするだけ無駄だよ、曽根崎。こっちには先輩がいるんだから・・・」
:「ちょうどいいハンデじゃないっすかね!」
GM:……イニシアチブ!
姫崎アスカ:では登場!リニアキャノンを他のシリーズに放ちます
“ライトニング・ファイブ”:『……むー、なんなのこいつら……なんで外のターゲットって、喋る機能がついてるのかな~』
曽根崎ヒロヱ:(……ウチに力が無いから止められへんの…?ウチに力が無いから…みんな……)
GM:では……そんな曽根崎さんの迷いを断ち切るかのように、
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
福井亥也:(実質3VS3……辛くないといえば嘘になるか)
GM:突如撃ち込まれる青白い閃光!!
GM:そして飛び込んでくる小柄な影!
曽根崎ヒロヱ:キャバァーン!
“ライトニング・ファイブ”:『! 何!?』 ガゴォッ
:「うおっと・・・! 本当に来たの?マジで・・・!?」
姫崎アスカ:「遅くなりました」
曽根崎ヒロヱ:「……!」
曽根崎ヒロヱ:「アスカ…ちゃん……!」
福井亥也:「おかえり、子猫ちゃん」
山吹徹平:「……フン」
姫崎アスカ:「ヒロヱ、あの時の答えを持ってきました」
曽根崎ヒロヱ:「……うん」
姫崎アスカ:「わたしはあなたを失いたくない」
姫崎アスカ:「今はその為に闘おうと思います」
曽根崎ヒロヱ:「う…うぅ…ぅくっ……」
山吹徹平:「やっぱりだ。お前の働きは無駄じゃあなかったな。――『小師匠』」
:「ぼくには、ちょっと信じられないな。こういうの・・・」
曽根崎ヒロヱ:「おかえり…アスカちゃん…!」
姫崎アスカ:「はい、ただいま。ヒロヱ」
“ライトニング・ファイブ”:『え? こいつって“ゼロ”?』
“ライトニング・ツー”:「……ナゼ私達ヲ攻撃スル? 照準ガ狂ッタカ?」
:「・・・戦えるの、アスカくん?」
“ライトニング・フォー”:「違うわ“ツー”……あの様子、きっと頭脳のほうが狂ってしまったんだわ。可哀想に……」
姫崎アスカ:「はい、今のわたしはやりたいことを持っています」
山吹徹平:「これで5人揃ったな」
姫崎アスカ:「わたしは“ライトニング・ゼロ”ではなく“姫崎アスカ”なんですから」
山吹徹平:「UGN W市支部。全員集合……だ」
:「戦隊ヒーローじゃないんすから・・・」
福井亥也:「なら、ライトニングシリーズ(いままでのじぶん)に餞送ってやれ」
姫崎アスカ:「“ツー”わたしは、わたしのために闘います」
“ライトニング・ツー”:「愚カナ判断ヲ……」
姫崎アスカ:「あなたたちは何のために闘っているのか、それを一度考えてみてください」
“ライトニング・フォー”:「言っちゃダメよ。仕方ないわ“ツー”。この子……ほら、出来損ないなんだから」
“ライトニング・ファイブ”:『うぇー、生体組織が60%以上もあるじゃんこいつ……! 嫌だなあこんなのが同じ“ライトニング”なんて』
曽根崎ヒロヱ:「やかましいッ……!」
姫崎アスカ:「出来損ない……機械ならそういうことなんだと思います」
姫崎アスカ:「ですがそれでも構わない、それが“わたし”なんですから」
“ライトニング・フォー”:「信じられないほど……愚劣ね」
“ライトニング・ツー”:「洗脳ヲ受ケタナ、“ゼロ”」
曽根崎ヒロヱ:「出来損ない…?ウチの友達に…次そんな事言ったら…絶対ぶっ飛ばす!」
姫崎アスカ:「かもしれないですね」といって苦笑します
“ライトニング・ファイブ”:『う、うわあ、ニヤついてる……』
“ライトニング・ツー”:「……。『テセウスの船』――トイウ喩エヲ知ッテイルカ、“ゼロ”」
姫崎アスカ:「……」黙って聞いています
“ライトニング・ツー”:「船ノ部品ヲ置キカエ、修理シ……突キツメタ先ハ、モハヤ決シテ『同ジ船』デハナイ」
“ライトニング・ツー”:「オ前ハ既ニ肉体ノ大半ガ機械ダ。一方通行――進ム先ハ『兵器』ノミ」
“ライトニング・ツー”:「元ノ『人間』ニ戻ル試ミハ、無駄デシカナイ」
福井亥也:「そいつは違うな、子猫ちゃん。大事なのは目的さ。おんなじ目的を持ってりゃ、どこまで機械に置き換わろうとおんなじ人間だ」
“ライトニング・フォー”:「くすっ。説得なんてらしくないわ、“ツー”。くだらない……全員なぎ払ってしまえばそれまでなのに……ね?」
曽根崎ヒロヱ:「どっからどこまでが機械とか人間とか関係ない…アスカちゃんはアスカちゃんや」
姫崎アスカ:「“ツー”、わたしはここ数日でわたしたちから失った“人間”という存在の強さを知りました」
:「もともと人間だったきみたちが言うと・・・残念だよ。里の連中を思い出す」
“ライトニング・ツー”:「フン。ソコカラ理解ノ範疇ノ外ダ。ソモソモ『人間』トヤラガソコマデ羨ムベキ存在ト言エルカ……?」
“ライトニング・ファイブ”:『もういいよ! 気持ち悪い気持ち悪い! あたし、こいつ殺すから! 止めないでね!』
姫崎アスカ:「ええ、わたしが私じゃなくなる程には」
“ライトニング・ツー”:「……」
GM:イニシアチブ。姫崎さんの手番です。
            フォー
    ツー
    10m       20m

    福井   20m  筧
    曽根崎
    姫崎

     20m

     山吹
    ファイブ
姫崎アスカ:マイナーでフォーに接敵します
姫崎アスカ:いや、ツーだった!
GM:了解です。
            フォー
    ツー
    姫崎
    10m       20m

    福井   20m  筧
    曽根崎

     20m

     山吹
    ファイブ
福井亥也:「機械になれたつもりか、あんたら。あんたらも同じ人間だぜ?」
“ライトニング・フォー”:「同じ……? あなたみたいな愚劣なものと、私達が?」
“ライトニング・フォー”:「やっぱり生体脳の認識性能は哀れなほど低いのね……可哀想……」
姫崎アスカ:で、メジャーで福井さんに解放の雷!これで次のメジャーアクションのC値-1、攻撃力も+2されるけど今回はC値を下げることを考えてる!
姫崎アスカ:ということで福井さんのFS判定を援護!
福井亥也:なんと!
GM:なにーっ!?メジャー支援だと!!
GM:ここで解放の雷とは……!グレートだぜ!
:「悪いねアスカくん、そっちは止めてくれよ!」
姫崎アスカ:「分かりました!」
“ライトニング・ツー”:「コチラヲ抑エニキタカ、“ゼロ”。『アスカ』トヤラハ個体識別名称ノツモリカ?」
GM:次の手番は曽根崎さん。マイナーアクションだけができます。
GM:メジャーは支援判定を済ませてるので不可能ということで。
姫崎アスカ:「はい、こちらの方がわたしは好ましいです。“ツー”」
曽根崎ヒロヱ:じゃあ移動で福井さんとエンゲージ切る!
“ライトニング・ツー”:「……残念ダ。同ジシリーズヲ破壊セネバナラナイ……トイウノハ」
“ライトニング・ツー”:「想像以上ニ、気ガ進マナイナ……!」
福井亥也:ツーの15m圏内からも離れたほうがいいかな?
GM:ではフォーに近づく方向性で13mですね。
GM:違ったファイブに近づく方向か。
福井亥也:「おいおい随分人間らしい感情じゃねえか、子猫ちゃん」
曽根崎ヒロヱ:そうですね
曽根崎ヒロヱ:あ、ファイブだ
姫崎アスカ:「“ツー”、そう思うのなら…あなたもこちら側に……!」
            フォー
    ツー
    姫崎
    10m       20m

    福井   20m  筧


 13m    20m
曽根崎
     山吹
    ファイブ
“ライトニング・ツー”:「……愚カ者メ。」
GM:福井さんの手番です。まだ進行値は4しか進んでませんよ……!
姫崎アスカ:組織の助力だ~!
:いま最強のDロイスが!
福井亥也:マイナーでファイブ側に戦闘移動
GM:10m圏内に入れますね?
            フォー
    ツー
    姫崎
    10m       20m

    (初期位置)  20m  筧
     福井

 13m    10m
曽根崎
     山吹
    ファイブ
福井亥也:11m動けます
福井亥也:まあ今回攻撃しないですけど!
GM:判定ですね。どうしますか?
福井亥也:組織の助力でFS判定!エフェクトは使えんが侵蝕ボーナスと支援は乗るぞ!
GM:分かりました。それではどうぞ。
福井亥也:12dx@9+5 DoubleCross : (12R10+5[9]) → 8[2,2,3,3,3,4,4,6,6,8,8,8]+5 → 13
福井亥也:しょぼい!
GM:愚劣!
姫崎アスカ:ひぃぃぃいいい!?
GM:しかしもちろん判定は成功です。進行値は6。
曽根崎ヒロヱ:アバー!
姫崎アスカ:シナリオ上でクソだったからか!?
:やっぱり支部のみんなのやる気が低いからw
福井亥也:組織が助力してくれないよお……
GM:イベントが発生します。
進行値6:長い廊下。閉じてゆく複数の隔壁を突破して進まなければならない。難易度12、〈白兵〉に変更。
GM:ちなみに地形が変わるので全員のエンゲージも変更します。
GM:狭い廊下なので、“ファイブ”はここで一時離脱。ダメージなどは持ち越しです。
福井亥也:「まあW支部の能力じゃあこんなもんが関の山か……だが、道は見つけたぜ」
福井亥也:切っても切ってもまとめられるエンゲージ……
    姫崎
    筧
    曽根崎
    福井
    山吹

    5m

    ツー
    フォー
姫崎アスカ:範囲攻撃のファイブがいなくなった分ありがたいといえばありがたい
:「な、なんスかこれ!?隔壁しまってきてません!?」
GM:今回は横に移動したりはできません。また、ツー、フォーの向こう側に抜けるには
GM:封鎖のルールに従って肉体判定ですね。別にFS判定に影響したりはしませんが。
山吹徹平:「めんどくせえ……! ブッ飛ばすしかないな!」
福井亥也:「おいおい、ぶっ飛ばすだけでいいなんて、むしろアンタにゃおあつらえ向きだろ?」
姫崎アスカ:「皆さん、かくかくしかじか」ここでわたしの持つライトニング・セブンの情報をみんなに話しておきます、前回は答えなかったので
GM:シリアスシーンでかくかくしかじかww
:「・・・はあ。うーん・・・ライトニングセブン。まあ、ここにいないことを祈りますよぼくは」
山吹徹平:「いわばこいつらの親玉か。もう少し張り合いのある相手だったらいいんだがな」首をごきりと鳴らします。
福井亥也:「またやりづらいこった。覚悟が鈍りそうになるぜ」
“ライトニング・フォー”:「……くすっ……ねえねえ見て“ツー”。“ファイブ”がついてこれてないわよ。あの子ったら本当に……」
曽根崎ヒロヱ:「……止めよう。ウチらで」
“ライトニング・フォー”:「……。う……」胸を押さえます。ブースターの出力が弱り、心なしか浮遊高度が下がりますね。
“ライトニング・ツー”:「……? 何ガ起キタ?」
GM:クリンナップ。邪毒を受けた人間は邪毒ダメージを受けます。
:そういえば筧も毒状態。クリンナップで死亡蘇生!
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 7
GM:筧さんもこれまでの浮遊砲台による累積ダメージを受ける!
GM:フォーも結構ヤバイ! 15点ダメージ!
姫崎アスカ:「“フォー”あなたも引いた方がいい。その体ではわたし達を止められない」
福井亥也:「この狭い部屋で、よくもまあちょこまかと……」
山吹徹平:「上手く当てたじゃねえか筧。あとひと押しで行けるぜ」
“ライトニング・フォー”:「……。愚劣」
:「はは・・・我慢比べだよ、ミス・アンドロイド・・・!どっちかが死んでも止まらない」
“ライトニング・フォー”:「まるで性能差が分かっていないわ……分からせてあげた方がいいのかしら……!」
GM:セットアップ! ツーが再び《加速装置》!
“ライトニング・ツー”:「“ゼロ”。オ前ヲ切断スル」
姫崎アスカ:わたしは使えぬ!出来損ない故に……!
:なにもないです! 姫崎さんがんばってー!
福井亥也:なし!
“ライトニング・ツー”:「オ前ヲ同ジ“ライトニングシリーズ”ト認識シナイ。単ナル『裏切リ者(ダブルクロス)』ダ」
GM:ではそのままツーの手番ですね。もう切り札はなし。先ほどと同じコンボで姫崎さんを攻撃します。
姫崎アスカ:「はい、わたしは“裏切り者(ダブルクロス)”で構わない。ヒロヱを守れるのなら!」
“ライトニング・ツー”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《スタンボルト》《バリアクラッカー》《マルチウェポン》《コントロールソート》!
“ライトニング・ツー”:11dx7+5 DoubleCross : (11R10+5[7]) → 10[3,5,5,5,6,6,6,7,8,8,8]+10[1,8,9,9]+10[6,8,8]+6[2,6]+5 → 41
“ライトニング・ツー”:四方から殺到する切断と電撃の多重攻撃!
姫崎アスカ:6dx+4  ドッジ DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[1,2,4,7,7,10]+4[4]+4 → 18
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん…!」
福井亥也:「よく言った!」
山吹徹平:「いい目だ。それがあれば……負けやしねえだろう。姫崎」
“ライトニング・ツー”:5d10+23 DoubleCross : (5D10+23) → 18[6,6,3,1,2]+23 → 41
“ライトニング・ツー”:ガード装甲無視!さらに放心付与だ!
姫崎アスカ:1d10 リザレクト! DoubleCross : (1D10) → 1
GM:さて、山吹さんの手番ですが……どうしますか?
曽根崎ヒロヱ:「~~~ッ!」自分の顔をはたいて気合を入れなおします
曽根崎ヒロヱ:「弱いから何や…!戦う力が無いからってどないやねん…!」
曽根崎ヒロヱ:「今!ウチにしかできひんことが絶対にある!」
:「ぼくには、よくわからないな・・・そういうの。ど根性で強くなるって・・・信じられない」
姫崎アスカ:白兵だったら他の人の判定も良い感じだから待機してもらったほうがいいですかね
福井亥也:判定専念でいいんじゃないでしょうかね?どうでしょう
福井亥也:ああそうか
曽根崎ヒロヱ:ヒロヱちゃんは相変わらず支援一辺倒!
姫崎アスカ:後、さっさと進行値上げてファイブが参戦してくるのも美味しくない
:それじゃあ待機してもらいますか
福井亥也:でも手番前に範囲持ちのフォー落としもしたいんだよなあ
“ライトニング・ツー”:「私ノ一撃ヲ、マトモニ受ケタトイウノニ――ソノ士気ハナンダ……」
姫崎アスカ:ああ、山吹さんでフォーを攻撃して倒すというのもアリか
“ライトニング・フォー”:「……ふふ、関係ないわ。関係ない……この狭い廊下、地の利はこちらにあるもの」
“ライトニング・フォー”:「それとも本当に私の浮遊砲から逃れられると思っているのなら……本当に哀れね」
GM:さて、どうしますか……? 山吹さんの残り回数は2回!
:確かに邪毒は困りますね。侵蝕率を重視するなら、フォーを落としてもらいますか?
福井亥也:ですねえ。筧さんの攻撃では落ちないと思いますし
姫崎アスカ:邪毒はヤバイですね、やってもらったほうがいいかな?
:そですね。叩いてもらいましょう。
曽根崎ヒロヱ:行きまっしょい!
福井亥也:(時の棺フラグな気はしますけどね!)
GM:それでは山吹さんがフォーに接触、70ダメージということでよろしいですね?
福井亥也:はーい
姫崎アスカ:ハイ
:はい!
曽根崎ヒロヱ:はいさー
山吹徹平:「さて、姫崎の覚悟が決まったところでアレだ」凶悪な笑みを浮かべます。
福井亥也:「地の利がこちらにあるとよ……アウトバースト。教育が必要なんじゃないか、あの子猫ちゃんに」
山吹徹平:「うるさい女には黙ってもらうとするかね」
山吹徹平:次の瞬間、山吹の姿が消えます――否、消えたように見えます。
曽根崎ヒロヱ:「はやっ…!?」
山吹徹平:次の瞬間には“ツー”の横にいます。
“ライトニング・フォー”:「え……」
:「あーあ・・・だから、進行方向にいるなって言ったのに・・・」
GM:パ ン  ! !
GM:70ダメージ!! 《電磁反応装甲》の残り一回を使いますが、当然貫通!
GM:長い廊下を一気に吹っ飛んで、壁に突っ込んで破壊! “フォー”、戦闘不能です!!
福井亥也:「おいおい、加減したのかよアンタ……!」
曽根崎ヒロヱ:「師匠…!」
姫崎アスカ:「“フォー”!」
山吹徹平:「……と、こんなもんか。『鉄拳教育』だが、それでも構わねえよな、支部長?」
:「支部長さん、手加減ってそれ、ぼくが何度先輩にお願いしたことかわかんないよ・・・」
福井亥也:「……生きてればな」
“ライトニング・ツー”:「バ、馬鹿ナ……ア……アリ……得ン…………」
“ライトニング・フォー”:「く」「う……」 “フォー”は機械部品がところどころ露出し、ショートしています。到底戦闘可能な状態には見えません。
山吹徹平:「運がよけりゃあ助かる。悪けりゃあ知らん」
曽根崎ヒロヱ:「良かった…まだ生きてる…」
姫崎アスカ:「……まだ、生きてますね」
福井亥也:「生きてりゃあ問題なし。人間いくらでもどうとでもなるってもんだ」
:「悪いね。あとで拾ってあげるから」
“ライトニング・ツー”:「コノ男……ッ!!」
姫崎アスカ:「“ツー”ここであなたには勝ち目はありません、“フォー”を連れて消えてください」
GM:次は筧さんのターン!
:判定してもいいですか? 白兵12はサイコロ4個できつい感じですけどw
曽根崎ヒロヱ:支援しますか?
福井亥也:待機して判定要素変わるか待ってみてもいいかもですね
:や、よく考えたらアームズリンクがある。
GM:おお、白兵射撃どちらにも使えるエフェクト!
福井亥也:さすがブラックドッグ!
曽根崎ヒロヱ:イエー!
GM:ブラックドッグは使いやすいな~。
:これで白兵判定ができますね。コンセントレイトもつかって侵食4でダイス6、C8。
:いけそうなのでいきます。
福井亥也:支援も入れちゃっていいんじゃないですかね
:支援も待ってます!
曽根崎ヒロヱ:行きましょう!
    姫崎
    筧
    曽根崎
    福井

    5m

    山吹
    ツー
曽根崎ヒロヱ:7dx DoubleCross : (7R10[10]) → 7[2,2,3,5,5,6,7] → 7
:オナシャス!
GM:これですね。じゃあ……って
GM:曽根崎さん失敗ですね!!
曽根崎ヒロヱ:ありゃりゃ…
GM:では一人で判定してください筧さん!
姫崎アスカ:だ、だめだぁ~
福井亥也:祭りが……終わる……!
:あわわ! じゃあ普通に!
:6dx8 DoubleCross : (6R10[8]) → 10[1,2,5,6,7,9]+10[8]+6[6] → 26
GM:中々回った……支援入れても桁は上がらないので、実は同じでしたね
姫崎アスカ:パネェ!筧さんパネェ!
福井亥也:ひょー!
GM:進行値+3して、9です。
曽根崎ヒロヱ:ヒャッハー!
福井亥也:あと半分……
:「そこ・・・・っと!」
:隔壁の制御盤に飛礫を打ち込み、次々に攻略!
GM:精密な狙いで投擲される飛礫が、隔壁の動きを止める!
“ライトニング・ツー”:「……!」
GM:さらに廊下を抜けます。次の手番は曽根崎さん。マイナーのみが可能ですが
姫崎アスカ:いやいや!わたしわたし
GM:あ、本当だ!
GM:姫崎さんだ!
GM:何故かファイブの後の手番と思ってしまったのだ。お願いします。
姫崎アスカ:マイナーでツーとは逆方向に15m移動
姫崎アスカ:メジャー:コンセントレイト+アームズリンク。使用武器は素手
姫崎アスカ:6dx8+2 DoubleCross : (6R10+2[8]) → 10[1,2,6,8,8,8]+7[4,6,7]+2 → 19
    姫崎

    15m


    筧
    曽根崎
    福井

    5m

    山吹
    ツー
姫崎アスカ:よし、成功
GM:進行値は+2ですね。11です。
:おしい!でも残り7!
姫崎アスカ:「基地をハッキングします」そこら辺に手をぶち込んでハッキングして解除していきます
山吹徹平:「おいおいおい、面白いことができるな姫崎ィ!」
福井亥也:「器用なもんだ、ブラックドッグ様々だな」
GM:次の手番は曽根崎さん。
曽根崎ヒロヱ:マイナーで移動!
GM:13mですね。
曽根崎ヒロヱ:敵と逆方向に13m前進!
    姫崎

    2m

    曽根崎

    13m

    筧
    福井

    5m

    山吹
    ツー
GM:次は福井さんの手番です。どうぞ。
:いけー!福井さんー!コロセー!
福井亥也:マイナーでみんなの方へ11m移動
GM:隔壁を複数抜け、長い廊下も終わりが見えてきたようです……
姫崎アスカ:今回フクイさんはエフェクト使ったほうがいいのだが……
GM:ですが、“ツー”も心折れず、まだ粘り強く追いすがっています!
    姫崎

    2m

    曽根崎

    2m

    福井

    9m

    筧

    5m

    山吹
    ツー
福井亥也:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》でFS判定。組織の助力?知らねえなそんなもん!
“ライトニング・ツー”:「行カセルワケニハ……イカン!」
GM:判定どうぞ!
福井亥也:14dx@7+2 DoubleCross : (14R10+2[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,6,8,8,9,10,10,10]+10[1,5,6,9,9,10]+10[3,7,10]+6[2,6]+2 → 38
GM:うげぇー!!なんだこの達成値!!
:組織よりもすごーい!!
姫崎アスカ:組織なんていらなかったんや!
福井亥也:コンセレベル3を舐めるな!
GM:えっ、イベント一つ飛ばしちゃいましたけど……
曽根崎ヒロヱ:うひゃー!
GM:恐ろしい、これが愛と野望の力か
福井亥也:HPが-2
GM:全盛期の福井さん……
姫崎アスカ:ヤメテー!全盛期とか言わないで!
:ま、まだ全盛期はすぎてないっすよ!
GM:それでは隔壁とか色々な障害物をちぎっては投げ的な演出をどうぞ!
福井亥也:「正直なところ、俺は身削るくらいしか出来ねえが……吐けるだけ吐き尽くしてやる」
福井亥也:血を振り絞ってワイヤーウィップに伝播、目の前のモノ全部捻り上げながら進むぞ!
“ライトニング・ツー”:「……ッ、コイツ! シマッタ!」
山吹徹平:「ふん、俺に気を取られすぎたか?」
:「隔壁壊してる・・・なんスかね、あの威力」
山吹徹平:「悪いが俺達のボスは『あっち』の方でな。ククッ、まんまと本命を間違えやがって」
“ライトニング・ツー”:「ケ、警戒スベキハ……“ゼロ”デモ、“アウトバースト”デモナク……」
福井亥也:「これぐらいしか出来ねえが、出来るなら全力でやってやる」
姫崎アスカ:「支部長と筧さん……これほどだったなんて……」
“ライトニング・ツー”:「コノ男ノ精神力ダッタカ……ッ!」
GM:そして、隔壁を突破! さらに入り組んだ区画があった気がしましたが、
GM:遮るパイプを全てワイヤーで捻り潰し、これも強引に突破!!
GM:最後のイベントに突入します!!
福井亥也:ばっちこーい
:『最後のイベントは特に何もなし!ファイブも道が狭かったので、玄関で待機してました!』
進行値15:プラントを統制する中枢部。データの回収と施設の停止を行わなければならない。
〈情報:ウェブ〉〈知識:機械工学〉に変更。
GM:通路を抜けてたどり着いたのは、施設中枢部!
GM:曽根崎さんが記憶していた構造の通りです。しかし……!!
“ライトニング・ファイブ”:『あー! やったー! 来たきた―っ!!』
“ライトニング・ファイブ”:『良い感じに一列になってる! よし、ストライクするぞ~~!!』
“ライトニング・ツー”:「“ファイブ”カ……! フ、コノ状況デハ アリガタイナ……!」
GM:前方に“ファイブ”! 後方の“ツー”との挟み撃ちです!
:「わあ~~~・・・。やだー・・・いたいたー・・・戦車だー」
福井亥也:「また出やがったか、面倒な」
姫崎アスカ:「……“ファイブ”!」
   ファイブ

    5m

    姫崎

    2m

    曽根崎

    2m

    福井

    9m

    筧

    5m

    山吹
    ツー
GM:ギャリギャリと駆動音を立てながら、“ファイブ”の副砲が多数展開します!
姫崎アスカ:判定の難易度っていくつですか?
GM:判定の難易度は変更と明記されていない限り変わりません。
姫崎アスカ:了解です
GM:あ、いや違った。
:先輩があと一回判定すれば問題ないっすねー!
GM:飛ばしたイベントで難易度が8に落ちてるので、ここは書かないとダメですね。
GM:つまり難易度8です。
GM:先輩は肉体判定だけですってwww
:ひどいw
福井亥也:えっ
曽根崎ヒロヱ:何…だと…
姫崎アスカ:え……
GM:ちゃんと書いてあるでしょ!
:ダイジョーブダッテ!難易度8くらい、我々の知能指数をもってすれば楽勝ダッテ!
福井亥也:先輩なら【肉体】で〈情報:〉判定するオリジナルエフェクトくらい持ってるはず……!
GM:なんだその無体なエフェクトは……
曽根崎ヒロヱ:先輩の支援技能もあるぞ!
曽根崎ヒロヱ:達成値確定で+5だ!
GM:ともあれ、“ツー”はセットアップで《加速装置》。行動値を増加させます。
GM:あ、筧さんは邪毒受けてくださいねー
:クリンナップでひっそりと6ダメ。
姫崎アスカ:精神と社会はダイス4個しか使えん
姫崎アスカ:放心回復!
GM:そして、イニシアチブにツーが動きますが……
福井亥也:信用がないダイス10個しか使えん
“ライトニング・ツー”:「……ク……アノ男ヲ止メルニモ、届ク距離デハナイカ……」
“ライトニング・ツー”:というわけで、攻撃の届く山吹さんか筧さんの2択。 1:先輩 2:筧です
“ライトニング・ツー”:なんだかこのバトル、筧さんばっかりいじめてる気が……?
:ひいっ
“ライトニング・ツー”:1d2 DoubleCross : (1D2) → 2
“ライトニング・ツー”:筧さんだ!悪いね!
:よしこーーーい!
姫崎アスカ:カケイサーン!
曽根崎ヒロヱ:うごああ!
“ライトニング・ツー”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《スタンボルト》《マルチウェポン》《コントロールソート》。《バリアクラッカー》はもう打ち止めなのだ……
“ライトニング・ツー”:11dx7+5 DoubleCross : (11R10+5[7]) → 10[1,3,3,5,6,6,6,7,8,9,10]+10[1,3,9,10]+10[5,8]+6[6]+5 → 41
:ダヴァイッ!(こいッ!)
“ライトニング・ツー”:「立チアガルナ……!」
:4dx 回避ー! DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,3,5,10]+1[1] → 11
:1d10 無理即死リザレクト DoubleCross : (1D10) → 7
“ライトニング・ツー”:無理!再び凶悪な連撃が筧さんを切り裂く!
“ライトニング・ツー”:先輩も近くにいるけど何もしない!ニヤニヤしてるだけ!ひどい!
“ライトニング・ツー”:5d10+23 DoubleCross : (5D10+23) → 34[5,8,7,9,5]+23 → 57
:「そ、そいつは無理な相談だよ・・・! 寝てたら先輩にトドメさされるもん!」
GM:侵蝕100行ってしまいましたね。加えて放心です。
曽根崎ヒロヱ:アバババーッ
“ライトニング・ツー”:「フン、ソレホドノ戦闘力ヲ隠シテオキナガラ、言ウ言葉カ」
:「さ、さっさとなんとかしてくださいよー!」
GM:では先輩の行動。どうしますか?
福井亥也:この私(の侵蝕率)を超えるものが現れようとはな
:とりあえず待機してもらいますか?
曽根崎ヒロヱ:待機ですね
福井亥也:ですかねー
姫崎アスカ:ですね
GM:先輩は待機!筧さんのターンだ
:じゃあ知識で振りましょう。ダイス2個!その他ボーナスは一切なし!
福井亥也:戦闘移動をするのです!
GM:この距離はアブナイ!
:マイナーで戦闘移動!
GM:もう廊下ではないので、好きな方向に動けます。どうします?
:右横方向へ25m!
“ライトニング・ファイブ”:『砲身冷却遅いよ~もう!』
“ライトニング・ファイブ”:『ターゲットが逃げちゃったらどうするのーっ!』
“ライトニング・ファイブ”:『あ、“ツー”! “フォー”どうしたの?』
“ライトニング・ツー”:「……」
“ライトニング・ツー”:「“フォー”ハ撃破サレタ。私達2機デヤルシカナイナ……」
   ファイブ

    5m

    姫崎

    2m

    曽根崎

    2m

    福井

    9m

   (初期位置)  25m  筧

    5m

    山吹
    ツー
:そして判定!いきます!きあい!
:3dx 侵蝕が100を超えたのでダイス3個プラス! DoubleCross : (3R10[10]) → 10[4,5,10]+5[5] → 15
:先輩の支援をもらって20にしたい!
曽根崎ヒロヱ:行きましょう!
福井亥也:やっちゃってくださいよ先輩ー!
GM:では最後の先輩!達成値+5で20……と、
姫崎アスカ:数値でてから支援が出来るのか……先輩すげーな
GM:これは完璧に成功ですね!進行値18!!
:「えーっと・・・パスワードだ・・・先輩! 1~99999の中で好きな数字をお願いしまっす!」
山吹徹平:「おう、81599だ」
山吹徹平:「俺の誕生日が8月15日だからな」
:「・・・いつもながら、その確信はどこから・・・。・・・あ。通った」
山吹徹平:「当たり前だろ……」あくびをしながら。
山吹徹平:「俺は“アウトバースト”だぞ」
福井亥也:支援ってそんなんかよw
“ライトニング・ツー”:「コ、コンナ……事ガ」
GM:端末からライトニングシリーズの停止命令が送れます。
:これが無敵のコンビの全盛期の姿なのだ!
GM:これでツイーザーセルの全機能を停止させることができますね。
福井亥也:「おいおいおい、冗談だろ全く……」
曽根崎ヒロヱ:「やったん…?」
“ライトニング・ファイブ”:『……?』
姫崎アスカ:「……どうやら、わたしたちの勝ちのようですね」
:「停止・・・と。これで止まるのかな・・・」
“ライトニング・ツー”:「――!!」 “ツー”は咄嗟に姫崎に向けて左腕を射出しようとしますが
“ライトニング・ツー”:不発! 攻撃機能が働かなくなっています!
“ライトニング・ファイブ”:『そ、そんな……が、画面に……』
“ライトニング・ファイブ”:『ノイズ……が……! ウソ……!?』
“ライトニング・ツー”:「撤退ダ! “ファイブ”!!」
“ライトニング・ファイブ”:『“ツー”! 撤退って、どこへ』
“ライトニング・ツー”:「最初カラ、私達ノ勝テル相手デハナカッタ……!!」
福井亥也:「おやすみ、子猫ちゃん達」
GM:ツーは素早い動きで、先程フォーが破壊された廊下側に退避。
GM:ファイブはその場で呆然としていますが、全身の兵器が停止した以上、これも脅威ではないでしょう。
山吹徹平:「終わったな。おめでとう、って言っておくか支部長代行」
:「ふいー・・・。これで今回の件は終わりっすかね!」
曽根崎ヒロヱ:「良かった…ホンマに…みんな無事で…!」
姫崎アスカ:「ヒロヱ、あなたが無事でよかった……」
福井亥也:「これで終わりゃあ世話ねえがな」
山吹徹平:「上司に成功の報告でもしておくことだな……フン、少しばかり疲れた」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん……!」
曽根崎ヒロヱ:感極まってアスカちゃんと抱き合います
山吹徹平:「何しろ2徹だからな俺は!」 流石に支援3回分無理をしたため、割とダルそうですね。
姫崎アスカ:「ヒロヱ……」表情が穏やかになって受け止めます
:「帰って寝ましょうよ先輩、ぼくも朝早かったんで」
曽根崎ヒロヱ:「そうや!さっきの子は…!」
曽根崎ヒロヱ:フォーの様子を見に行こうとします
山吹徹平:「またお前は休むことばっかりなあ……」
山吹徹平:「まあ、今回に限っては同意だ。W支部に報告して、とっととこんな街は去るさ」
:「でも、これでどうっすか先輩、ぼくもそろそろ独り立ちってことで」
姫崎アスカ:「待ってください、ヒロヱ」
曽根崎ヒロヱ:「どしたんアスカちゃん」
姫崎アスカ:「“ツー”が“フォー”に向かいました。命は助かると思います」
曽根崎ヒロヱ:「そうやね…あの子の事は…あの子らの方が知ってるかも……」
山吹徹平:「……支部長代行、端末から情報も取ったんだろう」
山吹徹平:「なにか分かったことでもあったか?」
GM:筧さんが防壁を突破したため、機密情報も確認することができます。
福井亥也:「ちょっと待ってくれな、情報処理は得意じゃねえから――」
GM:これを無傷で持ち帰れた事も、今回の大きな功績になるでしょう。
GM:――『電鋼戦騎計画』。被験体は“ゼロ”から“セブン”までの8機……
GM:機械化兵の製造計画である事は、姫崎から得られた情報とこれまでの戦闘での裏付け通りですが……
GM:ひとつ、気になる記述を発見します。
:「・・・先輩。支部長さん。なんすかね、これ?」
福井亥也:「うん?」
GM:『――なお、“ゼロ”のタイプで実証した通り』
GM:『本計画の機械化工程は人間としての最低限の外見特徴を保ちつつ施す事が可能となっている』
GM:『これにより、“ライトニング”シリーズは戦闘任務用のみならず』
GM:『一般社会への潜伏任務等に応用することも可能であると考えられる……』
福井亥也:「人間としての最低限の外見特徴、ねえ。今日の子たちとは別口ってか?」
:「・・・・。まるで、これは・・・」
GM:計画統括者の名も確認できます。 “テレスクリーン”一葉純子。
GM:冒頭の姫崎さんへのアナウンスと、遭遇時に現れた秘書風の女性ですね。
山吹徹平:「……一葉……」
山吹徹平:「……」
:「先輩、知ってるんですか? 昔のオンナとか?」
山吹徹平:無言で筧の頭をはたきます。
山吹徹平:「馬鹿言ってるんじゃねえよ。支部に戻るぞお前ら」
:「でっ!?」
GM:さて、ここで帰還してもいいですが、福井さんはお父さんに連絡してもいいですよ!
福井亥也:「まあ、これで終わりってわけには行かなくなったみたいだな」
:(こうげきりょく70の腕で叩かれたら、手加減されても脳震盪起こしちゃうよ・・・)
:「あー、眠い。ぼく、帰りますね」 筧はさっさと帰還しますよ
福井亥也:うーん、まだ解決してないと思ってるからなあ
山吹徹平:「フン……俺も先に行ってる。データやらは回収しとけよ、支部長代行」
福井亥也:とりあえず施設潰してデータ回収したことだけメールかなんかしたことにします
福井亥也:「おう、任せとけ。あとは俺が仕事しとくからゆっくり寝て来な」
GM:じゃあそれを見て携帯が鳴る、ということで!
福井亥也:はいな
福井鬼郎:「……フ、驚いたぞ」
福井亥也:「そうかい」
福井鬼郎:「当然だ。お前の大言が実現した様を見るのは初めてだったからな」
福井亥也:「まだ終わっちゃいねえが、とりあえず一定の成果は挙げたつもりだぜ」
福井鬼郎:「10年近く隠れ潜んだツイーザーの壊滅とデータ回収――フン」
福井鬼郎:「なるほど、本部付に昇格するには十分以上の成果だ。一日でやり遂げるとはな……」
福井亥也:「引き出物として足りるならそれでいいさ」
福井鬼郎:「やはり諦めはしないか、恋人については」
福井亥也:「本部付を蹴ろうともそいつは譲らねえっての」
福井鬼郎:「その一点さえなければ、私の息子として完璧に誇れるのだがな――まあ、いいとも」
福井鬼郎:「 結婚を許そう。 」
福井亥也:「っしゃあ!」
福井鬼郎:「父としての情ではない。あくまで、一幹部として……支部長の功績に対する、ささやかな褒美のつもりだ」
福井鬼郎:「お前たちの関係にはそれ以上の援助も、干渉もしない。妙な期待はするな」
福井亥也:「どんな意図でだろうとそんなこたあどうだっていいさ。歩香と歩めるならな」
福井鬼郎:「フン……」
福井鬼郎:「愛しているのだな」
福井亥也:「ああ、何よりもな」
福井鬼郎:「……」鬼郎さんは何も言いませんが、
福井鬼郎:微かに、笑いを漏らしたような吐息が聞こえた気がします。
福井鬼郎:そしてそのまま、一方的に通信が切られます。
福井亥也:「……フン」こちらも微かに笑いを漏らします
GM:……FS判定終了!
GM:おめでとうございます。山吹さんたちを追って、支部に帰還しましょう。
福井亥也:やったー!
姫崎アスカ:悪は散った!正義の勝利だ!
GM:シーンは切りません。

ミドルフェイズ:09_d

GM:……昼下がりの街。死と隣り合わせの無謀で、体からはとめどなく血は流れているが
GM:福井の心は軽い。いや……重荷が取れた、というべきだろうか。
山吹徹平:「おう、支部長代行か」
GM:先を歩いていた山吹さんが、軽く手を振ります。
福井亥也:「おう、アウトバースト。お疲れさん」
山吹徹平:「早かったが、データの回収は忘れちゃあいないだろうな?」
GM:もちろん曽根崎さんや姫崎さん、筧さんもその場にいます。
福井亥也:「当然」
曽根崎ヒロヱ:「大師匠!」
山吹徹平:「フン……これであのやる気のないアホ共にも、目にもの見せてやれるってもんだな」
山吹徹平:「ん? どうした」
曽根崎ヒロヱ:手を振って駆け寄って行きます
:「ぼくはやりすぎましたよ。部外者に技を見せすぎました」
福井亥也:「部外者?寂しいこと言うなよ」
曽根崎ヒロヱ:「大師匠めっちゃかっこよかったです!」
山吹徹平:「当たり前だろ。俺は」
山吹徹平:「俺は“アウトバースト”だぞ」
曽根崎ヒロヱ:「えっへへ…そうでした!」
:「ふー・・・ま、いいですけどね。特別サービスですよ」
曽根崎ヒロヱ:「せやで筧さん!いや!兄弟子殿!」
山吹徹平:「それにお前の働きも、中々だった。弟子2号」
山吹徹平:「筧は――あー……まあ、いつも通りってとこか」
:「ひ、ひどいじゃないすか!ぼくの独立を認めてくれる流れじゃないんですか!?」
曽根崎ヒロヱ:「ホンマ!?えへへ……でも今度は捜査だけじゃなくて戦い方も教えてくださいよ?」
:「先輩はいつもそれだからなあ。だいたいアウトバーストってどういう意味なんすかね・・・」
山吹徹平:「おーおー、そいつの意味を質問されたのは初めてだな?」
山吹徹平:「ま、その時になったら教えてやるさ」
曽根崎ヒロヱ:「うっし!」
福井亥也:「認めてやれよ独立。頑張ってると思うぜ実際」
山吹徹平:「ふん、どうかね。まだまだ……」
:「いつも先輩は言ってることがまったくわかんないんで・・・」
姫崎アスカ:「……」その様子を一歩はなれたところで微笑んで見てます
GM:それでは、5人揃って支部に帰還します。今回の件を福井さんが報告書にまとめ、
GM:そして人間性を取り戻した姫崎さんは、チルドレンとしてUGNに引き取られることになるでしょう。
GM:また、山吹さんと筧さんは再び別の事件へ向かうことになるでしょう……
曽根崎ヒロヱ:「そうや!打ち上げしましょうよ打ち上げ!」
曽根崎ヒロヱ:「ほら!アスカちゃんも一緒に!」
曽根崎ヒロヱ:姫崎さんの手を引っ張って輪の中に入れます
姫崎アスカ:「打ち上げ……ですか?」
山吹徹平:「おお、いいな」と、支部のエレベーターのボタンを押します。
姫崎アスカ:「なにを打ち上げるんですか?」
:「ぼくはナマモノは駄目ですからね。焼肉とかなら付き合いますよ」
曽根崎ヒロヱ:「大玉百列花火!たーまやー…ってなんでやねん!」」
山吹徹平:「知らないならすぐ分かるさ。とっとと面倒な事務仕事は終わらせて、打ち上げだ」
福井亥也:「奢るくらいしてやるかな、部下たちを労って」
GM:……そして、エレベーターの扉が開きます。
姫崎アスカ:「ヒロヱはいつも……そうですね、楽しそうですね」
UGN職員:「……」「……」  すると、扉を囲むようにUGN職員が。
曽根崎ヒロヱ:「ウチの取り柄やからな!えへへ…」
曽根崎ヒロヱ:「……?」
山吹徹平:「ん?」
UGN職員:パチパチパチパチパチパチパチパチパチ
福井亥也:「おいおいどうしたよ一体」
UGN職員:「おめでとうございます!」「支部長、おめでとうございます」
UGN職員:「ツイーザーセル壊滅」「おめでとう」 「ございます」
UGN職員:「「「おめでとうございます!!!」」」
:「やー、出迎えご苦労さんです」
UGN職員:――今までの態度を180度反転させたかのような、満面の笑顔。
曽根崎ヒロヱ:「これって…」
UGN職員:むしろ、何かを貼りつけたような……
山吹徹平:「……福井!!!」
曽根崎ヒロヱ:「この人ら…なんか変」
姫崎アスカ:戦闘体制をとります
GM:その途端、4人を押さえつけるように山吹さんが動きます!
:「え? ん?」
福井亥也:「うん?」
GM:ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!
曽根崎ヒロヱ:「わっ!?」
姫崎アスカ:「!?」
曽根崎ヒロヱ:「……へ?」
山吹徹平:「……ぶっ! ぐおっ!! ……! ……!!」
GM:職員の手には拳銃!! 全員、満面の笑顔のまま
GM:エレベーターの5人に拳銃を発砲しました!
福井亥也:「おいおいおい!冗談じゃあねえぞ!」
:「・・・先輩?」
GM:そして戦闘で庇った山吹さんが、全弾を体に受け……
曽根崎ヒロヱ:「し、し…しょ…う……?」
山吹徹平:「テッ……テメェっ、らあああっ!!!」
GM:なぎ払う!! 職員が4人ほど胴体を切断され吹っ飛ぶ!!
UGN職員B:「ひっ、」「ひひ」
UGN職員D:「バチバチバチ……ッヂヂッ」
曽根崎ヒロヱ:あまりに突然の展開に体が動かない!
山吹徹平:「はぁ、はぁ……なん、だこりゃ」
:「っげ! まずいっすねこりゃあ・・・! 先輩、援護します!」
福井亥也:ワイヤーウィップで一人縛り上げて捕獲を試みる!
UGN職員A:「ふ、はは、いかがデスカ、支部長」
姫崎アスカ:「ヒロヱ!」ヒロヱちゃんを庇います
GM:縛り上げたUGN職員は、体の各部をスパークさせながらニヤニヤと笑います。
:(先輩ならこの程度の数は敵じゃない。 ぼくが援護するんだ・・・絶対になんとかなる)
曽根崎ヒロヱ:「…ッ!大丈夫!」
UGN職員A:「……支部ノ『全滅』など、示威行為以外に意味ナド、ヒヒィッ、アリマセンネ?」
UGN職員A:「コココ効率的なのは、コノヨウニ」
曽根崎ヒロヱ:アスカちゃんの姿を見て立ち上がる
山吹徹平:「こいつら……」さらに銃弾を受けながら鬼神のように進み、職員を撃破!
福井亥也:「何が言いたい」
:「先輩! 50人くらいイけますよね!? ぼくが残りを片付ける感じで!」
UGN職員A:「『全滅』はサセズ……敵の組織ヲ『入れ替える』事……」
UGN職員A:「ツイーザーにはソレガ、デキ……」
GM:BLAM!!
曽根崎ヒロヱ:「!!それって…!」
UGN職員E:「おめでとうございます、支部長」
UGN職員E:「支部長」「ふふ、大丈夫ですか?」
UGN職員G:「あなたの情報は全て筒抜けになっていたんですよ、支部長?」
福井亥也:「そういう事かよ……タチが悪い連中だ」
UGN職員C:「まさか『家』にいたのではなく、私たちのセルを直接襲撃していたとは思いませんでしたよ支部長」
UGN職員E:「お陰で――無駄足になってしまいました」
福井亥也:「『家』……?」
姫崎アスカ:「彼らが非協力的だった理由はこれだったのですか……」
山吹徹平:「……あの資料……」 あざ笑う職員をさらに面でぶっ飛ばします。
山吹徹平:「ゲホッ、ゲハッ……い、意図的に……『隠して』やがったのか、こいつら――」
GM:――GM:もはやわざととしか思えないほどダンボールの積みあがった中に、
GM:――GM:古くくすんだ資料を発見します。
:「どっちでも同じだ! こいつらは・・・・・・・・、殺すッ!」
UGN職員C:「ヒヒヒヒヒヒ、どうしました! どうしました支部――ゲバッ!!」
:山吹の影に隠れる形で、飛礫を撃ちまくります。
山吹徹平:「代行! ど……どうした!! 何を突っ立ってる!!」
GM:山吹さんと筧さんは、次々と奥に進んで職員を撃破していきますが……
GM:福井さんはどうしますか?
姫崎アスカ:「ヒロヱ、あなたは下がってください!」ヒロヱちゃんに襲い掛かる敵を迎撃します
福井亥也:「……」無言になって撃破に加担します。生死は問わない
:(久しぶりだ・・・、里で教わったことを役に建てるのは・・・)
姫崎アスカ:「あなたはまだ満足に“力”を使えない、ここにいるのは危険です」
山吹徹平:「……ハァ、ハァ……『16』……『13』……」破壊した機械のシリアルナンバーを確認しながら。
山吹徹平:「“セブン”で打ち止めじゃあないわけかよ……!!」
福井亥也:「……」ワイヤーウィップを揮う!
福井亥也:「……」揮う!
UGN職員F:「ガガッ、アガッ!!」
:「数、多いっすね・・・!途中で寝ないでくださいよ、先輩・・・!」
GM:では、まず職員の撃滅を最優先に。……彼らはサイボーグと言うよりも、アンドロイドに近い存在ですね。
GM:元の人間がベースになっているのは、その外装……皮膚や皮下脂肪のみです。
GM:そしてオーヴァードが元でないために、戦闘力はほとんどありません。次々と撃破され、
GM:程無く、全滅させます。
山吹徹平:「ゲホッ、くそっ……ち、ちくしょう……この程、度…………」
福井亥也:「……」
:「・・・・オーケーっす。クリア。脆い連中でしたね!」
山吹徹平:「筧……生きてるか……生きてるよな……!」
:「なにやってんすか。生きてるに決まってるでしょう」
GM:……掃除用のロッカーが開いています。
曽根崎ヒロヱ:「ありがとうアスカちゃん!」
姫崎アスカ:「はい、ヒロヱが無事でよかった」
:「水飲みますか?酒の方がいいんでしたっけ?」
山吹徹平:「酒だ。この程度物の数でもねえ」
曽根崎ヒロヱ:「……師匠!」
山吹徹平:「なんだよ2号……クソッ、師匠の心配なんざするなってんだ……」
GM:中には、今日殺されたと思しき『生身』の職員の死体が無造作に詰め込まれています。
曽根崎ヒロヱ:「あいつら…!」
福井亥也:「……チッ」壁を蹴ります
:「しょーがないなあ・・・。ウィスキー、一口分なら持ってきてますよ」 渡します。
曽根崎ヒロヱ:「そうですよね…し、師匠だったら…大丈夫ですよね……?」
山吹徹平:「……おう」咳き込みつつも飲み干します。
:「こいつらの親玉を叩かないとダメですね。数、多すぎます」
:「ま、ぼくらならあと2時間もかからないでしょう」
姫崎アスカ:「……」黙って大師匠を見つめます
山吹徹平:「……そう、だな。体勢を立て直す……時間が必要だ」
:「た、体勢を立て直す? なにをまた・・・変なモンでも食ったんですか」
山吹徹平:「……フ」
山吹徹平:「『2時間』ときたか。そうだな、休んでる暇はなかった……」
山吹徹平:「忘れるところだった。俺は“アウトバースト”だ」手帳を開きます。
:「その手帳って、何が書いてあるんですか? 前から不思議だったんですけど」
山吹徹平:「……畳み掛ける。兵を潰した分『親玉』は丸裸だろう。探して潰す」
山吹徹平:「あァ? 見せると思ってるのかこの野郎」
福井亥也:「……悪いが、お前たちに後は任せる」
山吹徹平:「……どうした」
福井亥也:「……気にするな。ただの可能性潰しさ」
福井亥也:「……任せたぜ」
山吹徹平:「わかった。情報はこっちで集める。お前抜きでもすぐに……潰すさ」
:「オーケー!了解っす。親玉を追い詰めて叩きましょう」
曽根崎ヒロヱ:「よっしゃー!行きましょう!」
:「ぼく・・・ぼくらが雑魚をやるんで、先輩は親玉をバシッと仕留めてくださいよ!」
GM:それでは、しばらく福井さんの単独行動になります。シーンは切りません。
姫崎アスカ:「分かりました、お気をつけて」
福井亥也:「大丈夫だって、きっと、きっとな」
:「支部長さん、さっさと追いついてきてくださいよ!」

ミドルフェイズ:09_e

GM:……福井さんは、マンションの前にいます。
GM:エレベーターで自分の部屋の階へ。
GM:そして、廊下を歩き……
福井亥也:(杞憂さ。こいつは俺の心配性)
GM:                            ガアアアア――
GM:福井さんの部屋からは、掃除機の音が聞こえます。聞き慣れた生活音。
福井亥也:「フン、なんだそりゃ」肩の力を抜きます
GM:鍵を開け、玄関へ。
GM:……ネジが一個、転がっています。
GM:                           ガアアアア――
福井亥也:「普通拾ってから掃除機だろ、ったく」
GM:ネジを拾うと、奇妙なことに気づきます。
GM:血がついています……
福井亥也:「!」血相を変えて駆け出します
GM:リビングに入ります。女性が掃除機をかけています。
一葉純子:「……」 ガ――
GM:無表情に、床に散らばったものを吸い取っています。骨や肉の破片を。
GM:そしてリビングの中央には、リビングに似つかわしくない……
GM:……手術台のようなものが、据え付けられています。
一葉純子:「――ああ、今頃いらしたのですか」 掃除機のスイッチを切ります。
福井亥也:「なんだ、そりゃあ……」
一葉純子:「申し訳ありません。入れ違いになってしまいました」
一葉純子:「暗殺に失敗した分、せめて関係者を潜入工作員として『再利用』しようと試みたのですが」
GM:『手術台』の上には……
GM:人間と機械を混ぜあわせられたような、何かが。
一葉純子:「施術に耐えられなかったようで」
一葉純子:「活用できず、申し訳ありません」
GM:一礼すると、再び掃除機のスイッチを入れます。
福井亥也:「……そうかい」拳が血にまみれていきます
一葉純子:「こちらとしても時間の無駄でした。彼女の生体部品は欠陥品でしたね」
GM:ガアアア―――
福井亥也:直後血が一気に燃える!殴りかかる!
GM:横合いから、凄まじい質量の拳が福井さんを殴り飛ばします。
???:「 『消した開いた窓から夜が流れこんで来て柔らかく私を抱』 」
福井亥也:普通に殴られて吹っ飛びます
GM:壁にめり込み、意識が一気に閃光のような感覚に染まります。
一葉純子:「“セブン”」
一葉純子:福井さんを一瞥すらせずに。「処理をお願いします」
“ライトニング・セブン”:「 『友だちにし兄弟にする私たちは共に同じ郷愁に病んで』 」
福井亥也:脳に血集めて死ぬ気で立ち上がる!
GM:朦朧とする視界と意識に……ドレスのようなレースを身にまとった、多脚戦車のごとき――“ファイブ”以上の異形の巨体が映ります。
“ライトニング・セブン”:「 『かな思いに満ちた夢を送り出しささやきながら私たちの父の家で暮らし――』 」もう一度殴ります。
GM:全く歯が立ちません。抵抗すらも儚く、
GM:窓を突き破って、福井さんは転落します……!
福井亥也:避けられない!昏倒!
GM:―――
GM:――
GM:―
GM:シーン終了です。
福井亥也:一葉純子とセブンにロイス
福井亥也:どちらも殺意/殺意○で。

GM:次のシーンは、福井さん以外が登場可能です。希望する方はどうぞ。
:筧はもう出られません。単独行動しているということで。
曽根崎ヒロヱ:出ます!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9
曽根崎ヒロヱ:アバー
姫崎アスカ:このシーンは購入アリですか?
GM:ありです。
姫崎アスカ:ではでます
姫崎アスカ:よしよし
姫崎アスカ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 3
GM:山吹さんと特に会話したい事などはありますか?
GM:なければ2人だけのシーンになりますが。
姫崎アスカ:うーむ、大師匠に絡む最後のシーンになりそうだな……
曽根崎ヒロヱ:会話したい!
姫崎アスカ:よし、姫崎は大師匠の体を気遣うとします
GM:分かりました。では3人登場。あの日のように、
GM:車を使って、がむしゃらに情報を集めています。

ミドルフェイズ:10

山吹徹平:「……筧を、福井の家に向かわせた」
姫崎アスカ:「はい」
山吹徹平:「まあ、あれでも俺の弟子なんだよ。力はある奴だ……支部長代行も安心できるだろ……」
GM:いつもに増して口数が多いです。
曽根崎ヒロヱ:「そう…ですね…」
曽根崎ヒロヱ:「あの…師匠…」
山吹徹平:「あ? なんだよ。湿っぽい顔しやがって」
曽根崎ヒロヱ:「ホンマに大丈夫ですか?さっきの…」
姫崎アスカ:「大師匠、体のほうは……」
山吹徹平:「馬鹿。お前ら2人揃って……どういう風の吹き回しだ」ニヤつきます。
GM:シートから床には点々と血が落ちており、止まっていません。
曽根崎ヒロヱ:「……心配なんですよ!師匠が!」
曽根崎ヒロヱ:目はごく真剣です
山吹徹平:「豆鉄砲をちょっと撃ち込まれた程度じゃねえか」
山吹徹平:「オーヴァードってのは、そんな程度で死ぬやわな体じゃあねえんだよ」
姫崎アスカ:「正直に話してください」
山吹徹平:「……正直なとこな」タバコを取り出します……が、思い直して握りつぶします。
曽根崎ヒロヱ:「……」
山吹徹平:「ま、人生4位程度のピンチってとこか……情報集めて、全力も何度か撃ったからな、随分無理した」
山吹徹平:「ガハハッ、2徹だぞ2徹! 情報屋やらなんやらに、2晩夜通しエフェクト使い通しだ!」
曽根崎ヒロヱ:「そん…なん…!」
曽根崎ヒロヱ:「じゃあ休んでくださいよ!ウチらだけでも何とかします!……やから…!」
山吹徹平:「曽根崎。お前には言ったろうが。カタをつけなきゃあいけない事がある」
山吹徹平:「それをやれなきゃあ」
山吹徹平:「俺は“アウトバースト”じゃあない」
姫崎アスカ:「大師匠、あなたはあなたが思っている以上に周りに影響を与えている……と思います」
姫崎アスカ:「ですから、無理はしないで下さい」
曽根崎ヒロヱ:「師匠……」
山吹徹平:「待ったなしなんだよ。人生は。何もかもが突然に起こって」
山吹徹平:「何かを選ばなきゃあいけない。……姫崎」
山吹徹平:「……お前が、自分の人生を選びとったようにだ」
GM:景色が流れていきます。最初に曽根崎さんと姫崎さんが出会った、夕暮れの街並み。
GM:そして繁華街。ゲームセンター。映画館。
姫崎アスカ:「大師匠……」
山吹徹平:「……アホみたいな話だな。ハ、ハハッ……本当ならよ、今頃打ち上げで……俺だって、逃げたくなる時はあるんだ」
山吹徹平:「フ……今のは筧の奴には言うなよ。本気で殴るからな」
曽根崎ヒロヱ:「あんな…師匠」
曽根崎ヒロヱ:「ウチは確かに…師匠との付き合いも短いし…筧さんなんかと比べたら師匠の事なんにも知りません……」
曽根崎ヒロヱ:「けど…ウチにとって師匠は…恩人で…先生で…ウチの大事な人なんです」
曽根崎ヒロヱ:「死んだら……怒りますよ」
曽根崎ヒロヱ:今にも泣きそうな顔です
山吹徹平:「何を偉そうに言ってやがる、ガキ」満面の笑みを浮かべます。
山吹徹平:「まるでいっぱしの……『正義の味方(スタンドアローンジャスティス)』みてえな顔しやがって」
曽根崎ヒロヱ:「……約束ですよ」
山吹徹平:「当然だ」
山吹徹平:「“アウトバースト”は、死なない」
GM:夜に染まりつつある街を、車は走っていきます。
GM:街灯の光が、次々と窓の外を流れ……
GM:シーン終了です。

GM:購入判定が可能です。
曽根崎ヒロヱ:ぼでーあーまー!
姫崎アスカ:ぎぇぇえええええ!妖怪一足りない!
姫崎アスカ:4dx 応急手当キット! DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,5,6,7] → 7
曽根崎ヒロヱ:3dx DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,1,10]+10[10]+8[8] → 28
GM:すごいクリティカルぶり!!
曽根崎ヒロヱ:なんとおおお!
GM:ヒロヱちゃん祭り再び
曽根崎ヒロヱ:クライマックスが不安
:こ、これが曽根崎感謝祭
GM:……さて、クライマックスです。シーンプレイヤーは筧さん。無論全員登場ですが。
GM:筧さんのシーンから始まります。
:おおおおーーーーーっ
:1d10 DoubleCross : (1D10) → 9

クライマックス:01_a

GM:山吹先輩の指示で、支部長代行のアパートに到達した筧さん。
GM:もちろん、職員の個人情報はトップシークレットですが――W支部では閲覧が可能でした。
GM:それだけに嫌な予感がする、と、山吹先輩は言っていました。
:(先輩の嫌な予感って、マジで最悪のときに当たるからな・・・!)
GM:何か乗り物に乗っていたりはしますか?
:とりあえずアパートを見上げます。
:特になにも。徒歩です。
GM:では、筧さんがアパートを見上げると同時に、
GM:ある一室の窓が砕け散り、軽い紙くずのように
GM:一人の男のシルエットが落下していきます。
GM:……福井支部長代行です。
:「っげーーーー!」 ビルの壁を蹴って、受け止めようとします。
GM:とっさの判断で受け止めます! 福井さん、登場してください!
GM:相当の負傷を負っています。もしもこのまま地面にたたきつけられていれば、どうなっていたかわかりません。
福井亥也:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
:「っはー! 悪いね、美少女が受け止めてやれなくて。 ぼくですよ、支部長さん」
GM:今の福井さんは朦朧としつつも、うわ言を発せる程度の意識レベルと考えてください。
福井亥也:「……歩香」
:「あ・・・あゆ・・・?? ど、どしたんすか、支部長さん。誰がこんなこと?」
福井亥也:「……歩香」
:「うーむ・・・要領を得ないなあ・・・けど」
福井亥也:「……」
:(自宅でヤバイことが起こったのは確実。婚約者と同居していたなら、そのアユカというのは間違いなく婚約者)
:(つまり支部長のねぐらがバレて、敵勢力が婚約者に危害を加えた.)
:(最悪、殺している。要するに・・・だ。先輩に報告して、同時に支部長さんの回復をはかるのが最善手)
GM:……では筧さんのその推測を裏付けるかのように、頭上で轟音が響きます。
“ライトニング・セブン”:「――ギャイッ!! ギッ!!」
:「うっわ! なんすか、これ!?」
GM:壁面をえぐりながら飛び出したのは、亀か甲殻類を思わせる、異形の機械巨体。
GM:多脚を胴体に収納し、ブースターを点火します……
一葉純子:「……」
:福井を担いで退避しようとします。
GM:そしてその背に乗るのは、先ほどの端末の資料で見た顔です。計画統括――“テレスクリーン”一葉純子。
“ライトニング・セブン”:「―――ォ  ン  」 ゴゥ!!
:(・・・・見 つ け た 。)
GM:咆哮のような駆動音とともに、敵は舗装道路に落着。《ワーディング》を展開しながら、
GM:何処かへとローラー駆動で走り去っていきます。
:気配を殺して、その後を追おうとする狙い。
GM:最後の情報収集判定です。成功することが前提ですが。
:「猟犬の鼻」をフル稼働!
GM:〈情報:警察〉〈知識:忍術〉のいずれかで、難易度6です。
GM:敵の足取りを追うことができます……!
:www
:情報:警察で、6dxで振ります。 猟犬の鼻で何かボーナスとかないっすかねw
GM:達成値を+1しましょう。
:がんばる!
:6dx+1 DoubleCross : (6R10+1[10]) → 8[1,2,5,7,8,8]+1 → 9
GM:成功です。
:あ、あぶない・・・!一個も回らなかったけど、成功値・・・!
GM:この行動パターン、敵は明らかに逃走を図っています。
GM:W市の拠点工場が壊滅し、兵力も激減。
GM:中枢メンバーのみを連れて脱出する試みでしょう。
GM:……そして、これが判明した辺りで、福井さんは目覚めて構いません。
:「誰、が、逃すかよ・・・・!」
福井亥也:「歩香!」
:「お、おっと!支部長、どーしたんすか? いきなり・・・!」
福井亥也:「……筧?」
:「あ、サーセンね、美少女じゃなくて。筧っす」
福井亥也:「……筧てめえ、なんでここにいるんだ。命令聞いてたのか?支部長命令だぞ、おい」
:「ぼくは知らないっすよ!先輩命令に逆らうと、後で首の骨が曲がるんですから!」
福井亥也:「……支部長だぞ、地位があるんだぞ?……ハッ!地位?何のためのだよ、そりゃあ」
:「・・・・・。・・・・。とにかく、ぼくらはいま、敵を追ってます。支部長サンを吹っ飛ばしたやつ」
福井亥也:「地位や名誉がなんだってんだ……クソ」
:「地位だの名誉だの・・・そんなことより、支部長サン、いまやるべきことを思ってください」
福井亥也:「俺が今からやれること?そんなもんねえっての。遅いんだよ」
福井亥也:「UGNの正義とか、世界の平和とか……そんなんどうだっていいんだよ。俺の正義も、俺の世界も、全部歩香だ」
:「・・・かもしれませんね。でも、他に何か道がありますか? ぼくらの未来につながるような道が」
:「ここで、きみが未来から手を離したら、その婚約者サンは何て言うでしょうね」
福井亥也:「未来ってのは、俺に何かしてくれるのかい?」
:「別に。何も・・・。きみが何かしないと、永遠に何もしてくれませんよ」
福井亥也:「出来ないことは何もしなきゃ出来ないまま、か」
:「先輩の受け売りですみませんね、ほんと。兄貴なら・・・ぼくがきみのような荷物を抱えてることを知ったら・・・」
:「その辺に転がして捨てておいて、即座に任務に戻れみたいなことを言うんじゃないでしょうか」
福井亥也:「……奴らを、自分たちが何をしたか知らしめないまま生き延びさせるのも不愉快だ。俺と、歩香と同じ、何もない未来を見せてやる」
:「・・・そうこなくちゃ・・・!」 暗く笑って、そのまま疾走します。
福井亥也:「知らないことは何もしなきゃ知らないままだからな……死の恐怖について知るがいいさ」

クライマックス:01_b

GM:それでは、姫崎曽根崎サイド。筧さんから敵の足取りの連絡を受けたところです。
姫崎アスカ:んじゃ、ここら辺で言っておこうか
曽根崎ヒロヱ:オッケー
GM:なんでもどうぞ!
姫崎アスカ:「ヒロヱ、敵の足取りがわかりました」
曽根崎ヒロヱ:「ホンマ!?」
姫崎アスカ:「ですが、あなたは来ないで下さい」
曽根崎ヒロヱ:「すぐに向かわな!」
曽根崎ヒロヱ:「って…え……?」
姫崎アスカ:「あなたはまだ“力”を満足に使えない」
姫崎アスカ:「そんなあなたが支部長を一撃で倒した相手に向かうのは無謀すぎます」
山吹徹平:「……姫崎が正論だ」
山吹徹平:「福井のあの暴れぶりはお前も見ただろう。そいつが、一撃だ。まず尋常な奴じゃあない」
姫崎アスカ:「……大師匠の体も限界です」
曽根崎ヒロヱ:「……そうかもしれへん。ただウチが行っても殺されるだけかもしれへん」
曽根崎ヒロヱ:「けどアスカちゃん。ウチも師匠と同じ。ここで引き下がってもうたら」
曽根崎ヒロヱ:「あいつらを見逃したら…ここで何もせえへんかったら」
曽根崎ヒロヱ:「ウチはウチじゃない」
姫崎アスカ:「そう、ですね。ヒロヱはそう言って引くような人間ではありませんでしたね」
山吹徹平:「……それでいいんだな、曽根崎」
曽根崎ヒロヱ:「…ごめんアスカちゃん」
姫崎アスカ:ということでわたしはヒロヱちゃん気絶させたいんだけど……
曽根崎ヒロヱ:「……はい」
GM:では、山吹さんがその手を止めるという演出で。
山吹徹平:「――姫崎」
姫崎アスカ:「……なんですか、大師匠」
山吹徹平:「姫崎。お前に筧の話をする。……あいつは見た通り、とにかくやる気のないやつでな」
姫崎アスカ:「……」黙って話を聞きます
山吹徹平:「元は忍者だか何だか……古武術を使う一族の生まれだ。そこからも追い出されたほど……ははっ、なんだ」
山吹徹平:「とにかく。やる気がないんだ」
姫崎アスカ:「何が、言いたいんですか?」
山吹徹平:「俺なら、“アウトバースト”なら。そんな足手まといの一人二人がいても」
山吹徹平:「勝てるって言ってるんだよ、姫崎」
山吹徹平:「……筧には言うなよ。あいつの技は大したものだ。それに、文句を言いつつも俺についてこれる」
山吹徹平:「俺の戦いを、ひぃひぃ弱音を吐きながら追って。死にそうな目に何度も遭って……やる気の欠片もないあいつでも、少しずつ成長している」
山吹徹平:「……その結果の技だ」
姫崎アスカ:「筧さんが優秀だって言う事はわたしも分かっています」
山吹徹平:「曽根崎もそうなる。きっと、きっとな。……俺がその一歩を踏み出させてやる」
姫崎アスカ:「何を、するんですか」
山吹徹平:「筧みたいなやる気のない野郎も生かしてきた人生だ。俺は……いや、“アウトバースト”はな」
山吹徹平:「弟子を一人も死なせたことがないのが自慢なんだ。」ニヤリと笑います。
姫崎アスカ:「大師匠……」
山吹徹平:「……曽根崎。来れるなら来い。俺は自分がどうなろうと、お前らを死なせない。今話した覚悟についてこれるなら来い」
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:ただ黙って頷きます
山吹徹平:「それでいい。俺の見込んだ弟子だ――」
GM:車のアクセルを踏みます。向かう先は廃港。
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん、あんな…」
姫崎アスカ:「ヒロヱ、絶対に死なないで下さい」
姫崎アスカ:「今は、それだけしか言えません」
曽根崎ヒロヱ:「……うん!分かってるって」
曽根崎ヒロヱ:「ウチはアスカちゃんの師匠やで?大丈夫!」
曽根崎ヒロヱ:「……行こう」
姫崎アスカ:「……だからこそ、心配なんです」小さく呟く
姫崎アスカ:「大師匠も……」と、言いかけて言葉を切ります
GM:全速力で走る車は、夜の港湾区へと乗り込みます……最終決戦です。
姫崎アスカ:ロイス大師匠/尊敬:○/不安で
GM:了解です。

クライマックス:01_c

GM:――夜の港。
GM:停泊する船は、ツイーザーセルの所有するものだ。
GM:小型高速艇でありながら、FHの技術により相当量の積載量を誇る――兵器や各種設備装置。
GM:そして……機械化兵の巨体すらも運搬できる。
霜村佐合:「……おお、おお……」
GM:車椅子の上の老人が、目の前の鋼鉄の塊に手を伸ばす。
GM:“ライトニング・セブン”。
霜村佐合:「……きれい、だ、なな」
霜村佐合:「おまえは、いつみても、か、かわいらしい」
霜村佐合:「な、なめらかな、はだ。す、すきとおっため……」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん』 」「 『“7(ナナ)”の健康状態は良好です』 」
“ライトニング・セブン”:「 『安心してください』 」
霜村佐合:「げ、げんきで、よかった……なな……」
一葉純子:「……」
GM:集結するのは……ツイーザーの中枢。もう2分も経てば、『出港』の準備が整う……
GM:……その時。闇夜を引き裂きながら飛び込んでくる車。
一葉純子:「――!」
“ライトニング・セブン”:「 『敵機認識』―― 」
GM:“テレスクリーン”と“ライトニング・セブン”の同時射撃。跡形もなく吹き飛ぶ車……だが。
GM:その背後で、閃光とともに消し飛ぶ高速艇。乗用車は、無人……!
山吹徹平:「よう。クズ鉄共」 破壊した高速艇の中から現れます。他の皆様も登場可能です。
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 4
GM:あ、侵蝕率あげなくていいですよ……!
GM:シーン繋がってますから!
曽根崎ヒロヱ:ひゃっほう!
姫崎アスカ:これ以上上がると筧さんたちがヤヴァイ
福井亥也:「会いたかったぜ、子猫ちゃん達」
GM:車で突入した山吹先輩勢と、距離的に近い福井市部長勢が同時についた、という状況ですね。
曽根崎ヒロヱ:「あいつが…!」
姫崎アスカ:えーっと、セブンが歩香というのは気付いていいんですかね
GM:いや、違いますよ
曽根崎ヒロヱ:あ、違います
GM:歩香さんは手術に耐えられなかったので、
GM:セブンは以前のマスターシーンに登場したセブンと同じです。
:「っと、間に合った・・・っすよね?これ?」
GM:もっと言えば、姫崎さんの知るセブンと同一人物ですね。人物と呼べれば……
姫崎アスカ:了解ですー
一葉純子:「UGN W市支部……やはり想定を越えた事態ですね」
姫崎アスカ:「セブン……!」
一葉純子:「正面からの奇襲だけでも多大な打撃でしたが……非戦闘員とはいえ、あの量の工作員で仕留められていないとは」
:「悪いね、ツイーザー諸君! アウトバースト御一行のお出ましだよ」
霜村佐合:「お、おお、げほっ、ど、どうした……なな、ななはぶじか」
“ライトニング・セブン”:「 『ありがとうございます。お父さん』 『“7(ナナ)”の健康状態は良好です』 」
山吹徹平:「……一葉純子……フン、俺の顔に見覚えはないか?」
福井亥也:「想定を超えた事態……俺もだよ」
一葉純子:「どういった意味合いでしょう」
山吹徹平:「――そうだろうな。『俺』の事なんざ覚えちゃあいないだろうさ。だが……」
“ライトニング・セブン”:「……」  ゴ  シ ャ  アア ア !!
GM:“ライトニング・セブン”が、大質量の一撃を山吹に叩き込みます!
曽根崎ヒロヱ:「師匠ッ!?」
姫崎アスカ:「大師匠!」
:「って・・・!?」カバーリングに向かいます
福井亥也:じゃあその隙に容赦無くセブン狙う
山吹徹平:「――ぐふっ、だがな」 山吹も攻撃を繰り出しており、相殺されています。
“ライトニング・セブン”:「  」  ゴ シ ャ ン !!
山吹徹平:「お前は」  グシャ!!
:「・・・ふー。ま、そりゃそうですよねー。サーセン、ほんっと余計なお世話でした」
GM:福井のワイヤーが“セブン”を襲います! 装甲にワイヤーが食い込む!
山吹徹平:「“アウトバースト”の……」 グシャア!
山吹徹平:「最後の、」 バ  ギ ! !
福井亥也:目からありったけの血出して武器に流しこむ!
GM:福井の怒りの一撃と、山吹の恐るべき暴力……最終兵器の異形巨体と互角に渡り合っています!
山吹徹平:「後、悔は……グフッ!!」しかし、拮抗状態は崩れます。山吹さんが血を吐いた瞬間。
:「なにが最後の、っすか。いつものパターンだ・・・!雑魚はまかせて下さいよ」
曽根崎ヒロヱ:「師匠ッ!……くっそおおおおお!」
一葉純子:「……非戦闘員に連絡される可能性はあります」ジャキ
曽根崎ヒロヱ:セブンにポン刀で飛びかかる!
一葉純子:「懸念は排除しましょう」リニアキャノンを曽根崎さんに。
姫崎アスカ:「ヒロヱ!迂闊に前に出てはいけない!」
曽根崎ヒロヱ:「ッ!?」
曽根崎ヒロヱ:吹っ飛ばされます
山吹徹平:「――ッ!」 ガシュ!! 山吹が庇います!
山吹徹平:吹っ飛んだと思いましたが、運動エネルギー以外の衝撃は山吹さんの体に命中している!
姫崎アスカ:「大師匠!」
曽根崎ヒロヱ:「……え…?」
GM:山吹は曽根崎さんを抱えたまま、地面を吹き飛ばされ、跳ねます。
:「お、おいおい・・・・ちょっと・・・・!?」
姫崎アスカ:「大師匠!」大師匠に駆け寄ります
“ライトニング・セブン”:「 『見てください、お父さん』 」 そして、そこに……
曽根崎ヒロヱ:「……!」
曽根崎ヒロヱ:「あ…あ……」
:「なにやってんすか先輩・・・!こ、転ぶなんて・・・ありえない・・・」
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は完璧です。』 」 “セブン”の電撃が直撃します。一回、二回。
曽根崎ヒロヱ:「し、しょう……」
山吹徹平:「――」 「……」
山吹徹平:「…………む、」
:距離をとって、あくまでも山吹の白兵戦闘を援護する構え
山吹徹平:「無理、しすぎたのか……けほっ、さ、さすがに……」
福井亥也:「チィッ!」血を燃やして出力全開
姫崎アスカ:セブンにリニアキャノンを撃って攻撃を中断させようとします
GM:“セブン”は残る福井さんと格闘戦を繰り広げます。しかし山吹さん抜きでは徐々に押されています。
:「な・・・・なにやってんだ・・・。先輩! 起きてくださいよ! 先輩がいれば押し返せる!」
曽根崎ヒロヱ:「なんで…師匠…ウソや…」
山吹徹平:「……。ぁ……」 山吹さんは手を伸ばします。
GM:跳ね飛ばされた時にポケットから落ちたのでしょう。
:「いますぐ!ぼくが援護します。寝不足じゃないんですか!? だから!」
GM:手帳が地面に落ちています。焼け焦げていません。
曽根崎ヒロヱ:「なんでウチの…事なんか…!ウチは…覚悟…してたって…!」
山吹徹平:「し、死なせるわけ、ないだろ……」
山吹徹平:「“アウトバースト”はな……そ、そね、ざき……そうなんだよ……」
:「お・・・落ちましたよ・・・先輩。さっさと立ってください。いま、戦わなきゃ」戦闘態勢のまま、先輩の位置まで後退します。
曽根崎ヒロヱ:「……そんなん…そんなん…うっ…くっ…」
山吹徹平:「手帳」
:「先輩。敵がきます。ぼくが足止めするんで、その間に立て直してください・・・」
山吹徹平:「か、筧……そ、そいつは……」
GM:手帳は筧さんの足元です。ページが開いて、中身が見えます。
:「冗談、きついっすよ」 開いたページを横目に見ます。
山吹徹平:「……た、頼む、なあ……筧――」
GM:びっしりと几帳面に書かれたメモ。それは……
山吹徹平:「見ないでくれ……」
GM:……山吹先輩の筆跡ではないことに、筧さんは気づくでしょう。
:「う・・・・・」
GM:もう一つ、気付くことがあるかもしれません。例えばこの任務中……他のどんな任務でも。
GM:何度も山吹先輩は手帳を『見る』事はありましたが……
GM:それに何かを『書き込んでいる』姿を、ほとんどと言っていいほど、見たことが無いことに。
:(このぼく、筧正臣は『受け継ぐ』ことを嫌悪していた。家の伝統を。あるいは先輩の教えを)
:(だけど・・・) 無言で手帳を拾います。
山吹徹平:「な、なあ……なあ。なんだよ、こんな無様――……おい……ちょっと無茶した程度で……お前……」山吹は呟いています。
山吹徹平:「……“アウトバースト”は……」
山吹徹平:「“アウトバースト”は。なあ……こんなんじゃあなかったんだ……」
:「あ、当たり前じゃないですか。“アウトバースト”は・・・」
:「無敵・・・・・で、不死身、だ!」 イージーエフェクト《天使の外套》を使用。先輩の姿を模倣します。
山吹徹平:「……じ、『自分』は……自分は……」力が抜けていきます。

マスターシーン:05

霜村佐合:「――さて。要件は分かっているだろう。大人しく引き渡せ。その『対抗種』を」
霜村佐合:「我々の機械化手術でなければ、それは確実に死ぬ傷だ」
“アウトバースト”:「―――ッ……!」
GM:絶望と無力に奥歯を噛み締める。
GM:仮にここでこの男を殺したところで、もはや手遅れだ。少女は確実に死ぬ。
GM:そして今の彼にはもはや、戦う力すらもない。
???:「渡さ……渡さないでください!」
GM:――渡してはいけない。雨音に混じって心を打ち続ける制止の声。
“アウトバースト”:「ハッ……負けるかよ」
GM:少女を見る。仮に『生きていれば』。彼女にも未来があるのだろうか。
GM:それがどんな未来だったとしても……
“アウトバースト”:「俺は“アウトバースト”……“アウトバースト”だぞ……!」
GM:手帳を投げ捨て、男は立ち上がる……そして。
GM:そして……

GM:     バシャッ。
GM:水たまりの中に、男の巨体が投げ出される。
GM:彼には戦う力はなかった。
“アウトバースト”:「……」
GM:既に致命傷を負っているのだ。
???:「どうして!」
GM:声が響く。
???:「先輩は――無敵の“アウトバースト”なのに!!」
“アウトバースト”:「は、はは……馬鹿が……俺は……所詮ただの人間だ、『山吹』……」
山吹徹平:「な、なんで……そんな事、今更」
山吹徹平:「何言ってるんすか、さんざん威張り散らしといて今更。ずるい……ですよ……!」
“アウトバースト”:「……。山吹。俺は……なあ、力不足だ。一葉純子を渡しちまった。本当に……悪かった……」
山吹徹平:「女の子なら……! き、きっと大丈夫ですよ……な、なんですかいきなり弱気な……」
山吹徹平:「まるで先輩が、“アウトバースト”が」
山吹徹平:「し、死ぬ、みたいな」
GM:若い男の声は震えていた。今まで想像もしていなかった――
GM:彼の中の“アウトバースト”はずっと。無敵で、不死身なのだから。
“アウトバースト”:「……」
山吹徹平:「先輩!」
“アウトバースト”:「……」
山吹徹平:「――先輩!」
山吹徹平:「先輩が、先輩がいなくなったら……『自分』は!」
山吹徹平:「 ど う す れ ば い い ん で す か ! ! 」
GM:地を掴む手は知らず、地面に落ちた手帳を握りしめている。
GM:15年前の話だ。

クライマックス:01_d

山吹徹平:「は……は、は……筧……」朦朧としながらも、最後の吐息とともに呟きます。
山吹徹平:「意味……そいつ……い、意味、教え……………“アウト……バースト”……」
:「いまさら・・・教えられなくても、大丈夫ですよ、先輩」
山吹徹平:「……人生…は…………」
:「・・・・選択の余地はなく、”待ったなし”ですよね。大丈夫。大丈夫です」
山吹徹平:「……」満足したような笑みとともに、山吹先輩は――2代目“アウトバースト”は、力尽きます。
:「大丈夫・・・大丈夫。いまから、ぼくが、違う。 俺が! アウトバーストです! いまから!」
曽根崎ヒロヱ:「……師匠…?師匠…!?」
姫崎アスカ:「……」
姫崎アスカ:「ヒロヱ、立って」
福井亥也:「……クソッ」
一葉純子:「僥倖です」
曽根崎ヒロヱ:「……いやや…師匠が!師匠が…!」
姫崎アスカ:「立たなきゃ、殺される」
一葉純子:「最大戦力を排除できましたね。残る対象は」
一葉純子:「私と“セブン”のみで――殲滅可能でしょう」
曽根崎ヒロヱ:「ウチのせいで……!」
:「・・・・・何が僥倖だ、コラ・・・・!」
福井亥也:「ふん、何も変わりゃしねえよ……」
姫崎アスカ:「ヒロヱ!」
:「お前らは最悪手を打ったんだ。優しい先輩がいなくなったんだからな」
福井亥也:「“アウトバースト”はそのちゃちな電撃じゃ燃え尽きねえ……お前らを殺す理由が増えただけのことだ」
姫崎アスカ:「大師匠は、どんなことがあってもヒロヱを殺させないと言った!」
:「全員、もれなく、死ぬよりひどい目に遇ってもらうぜ。今度のアウトバーストは」
曽根崎ヒロヱ:「……っ!」
姫崎アスカ:「ヒロヱが今、殺されたら大師匠は嘘つきになる!」
:「ちょっと厳しいぜ、クソッタレ! 止めてみろ!」 天使の外套をフル活用
GM:曽根崎さんの前に、大きな背中が立っています。
GM:山吹徹平の姿。匹敵するほどに強烈な覚悟を持って立つ、
GM:筧正臣の……“アウトバースト”の背が。
曽根崎ヒロヱ:「……!」
:「ぶっとばーーーーーす!」
曽根崎ヒロヱ:「分かった…アスカちゃん…」
曽根崎ヒロヱ:「”待ったなし”…やんな…」
曽根崎ヒロヱ:覚悟を秘めた瞳で立ち上がります
福井亥也:「手札は揃った……殺れる、殺ってやる」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん。私は、“7(ナナ)”は生きています。安心してください』 」
霜村佐合:「わ、わたしの、かわいい……なな~~」
一葉純子:「……哀れなものです」4人を、そして霜村佐合を冷たい――あるいは侮蔑的な目で見て。
一葉純子:「ツイーザーの機能中枢……霜村佐合は既に正常な思考機能を保っていません」
一葉純子:「人間は、生体は、劣化する――醜い。」
一葉純子:「“ゼロ”。あなたはなぜそちらにいるのですか?」
姫崎アスカ:「あなたの言っていることは間違いです」
姫崎アスカ:「“人間”は成長する」
一葉純子:「あなたの機能はツイーザーセルの機械化歩兵です。この“ゼペットフィンガー”……霜村佐合のような醜い道を辿りたくなければ」
一葉純子:「こちらに来るべきです。冷たく正確で、精密な――『完成』された世界へと」
一葉純子:一葉は攻撃の手を休め、無表情で姫崎に手を差し出しています。
姫崎アスカ:「それはもう、出来ません」
姫崎アスカ:「わたしは“人間”を知ったから」純子の目を見つめ返して答えます
:「よろしい。グッドだ、姫崎・・・そうこなくちゃな・・・・!」
:「そんな世界はクソくらえってなところだ。・・・そう言うに決まってる!」
姫崎アスカ:「そうですね、アウトバースト」
福井亥也:「助かるぜ、子猫ちゃん。これでぶち殺すべき人数が増えずに済む」
姫崎アスカ:「そんな停滞した世界は」
姫崎アスカ:「クソ喰らえです」
一葉純子:「その言葉は『手遅れ』という意味だと認識しましょう」
一葉純子:「機械は、指令された命令を」 ガシャリ、と音を立てて、姫崎のものと同型のアームブレードを腕から展開します。
一葉純子:「遂行するのみ――」
一葉純子:「私の受けた命令は、ツイーザーに敵対する全勢力の排除」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん』『安心してください。安心してください』―― 」
姫崎アスカ:「だって、わたしは大師匠に教えてもらったから」「人生に“待ったなし”と」
:「先輩。安心してくれ。安心してくれよ――」
:「後は俺がやる!」
一葉純子:「元“ゼロ”として。機能不全の後継機を……破壊します」
霜村佐合:「ふ、ふふ、ふふふ……」
“ライトニング・セブン”:「 キュイイイイイ…… 」
GM:→To be continued!!
姫崎アスカ:ここで大師匠をタイタスにしてヒロヱちゃんをSロイスにしよう
GM:分かりました。許可します。
曽根崎ヒロヱ:筧さんをロイス&姫崎さんをSロイスに!
曽根崎ヒロヱ:兄弟子/筧/信頼○:不安
:ここで“アウトバースト”をSロイスにしたいです
GM:分かりました。


-:――このぼく、筧正臣は『受け継ぐ』ことを嫌悪していた。家の伝統を。あるいは先輩の教えを。
-:4年前の夏。熱く空気を焦がす日差しの中、彼らは出会った。
-:かつて“アウトバースト”と名乗った男。その最後の事件。
-:----
-:          「認めてやれよ独立。頑張ってると思うぜ実際」
-:「大師匠、あなたはあなたが思っている以上に周りに影響を与えている……と思います」
-:    「けど…ウチにとって師匠は…恩人で…先生で…ウチの大事な人なんです」
-: 「未来ってのは、俺に何かしてくれるのかい?」
-: 「別に。何も・・・。きみが何かしないと、永遠に何もしてくれませんよ」
-:             「待ったなしなんだよ。人生は。何もかもが突然に起こって」
-:             「何かを選ばなきゃあいけない」
-:「あいつらを見逃したら…ここで何もせえへんかったら」
-:「ウチはウチじゃない」
-:                「だって、わたしは大師匠に教えてもらったから」「人生に“待ったなし”と」
-:          「先輩はいつもそれだからなあ。だいたいアウトバーストってどういう意味なんすかね・・・」
-: 「……約束ですよ」
-: 「当然だ」
-:      「……人生…は…………」
-:      「・・・・選択の余地はなく、“待ったなし”ですよね。大丈夫。大丈夫です」
-: 「“アウトバースト”は、死なない」
-:      「大丈夫・・・大丈夫。いまから、ぼくが、違う。 俺が! アウトバーストです! いまから!」
-:    「“アウトバースト”はそのちゃちな電撃じゃ燃え尽きねえ……お前らを殺す理由が増えただけのことだ」
-:                「“アウトバースト”は・・・」
-:                「無敵・・・・・で、不死身、だ!」 
-:彼らが『現在』に向けて歩み出す物語。
-:ダブルクロス3rd『アウトバーストは燃え尽きない』

クライマックス:01_e

GM:最終決戦です。
GM:まず、衝動判定から……ここで“ライトニング・セブン”がEロイスを発動します。
GM:“堕落の誘い”です!難易度9の判定に失敗したキャラクターは、即座に侵蝕率が100%になります!
:もう遅いっすよwww
姫崎アスカ:今気付いたらこの状態の姫崎意志が0だ!やべぇ!
姫崎アスカ:4dx DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,3,8,10]+8[8] → 18
姫崎アスカ:お、せいこうした!
曽根崎ヒロヱ:よっしゃー!
:5dx+1 DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,4,6,9,10]+7[7]+1 → 18
福井亥也:くくく……ここで衝動判定に組織の助力を使うぜ!
GM:なるほど、そういうやり方もありか……!強いな……!
:当然の成功! 「・・・・いくぜ、おい!」
福井亥也:13dx@+5
姫崎アスカ:ああ、頼りにならなかった組織の助力!
曽根崎ヒロヱ:8dx+1 DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,1,1,2,4,8,8,10]+6[6]+1 → 17
:2d10 DoubleCross : (2D10) → 15[9,6] → 15
:ゴボボーッ!ジャムるーっ!
姫崎アスカ:2d10 DoubleCross : (2D10) → 6[4,2] → 6
福井亥也:13dx+5 DoubleCross : (13R10+5[10]) → 9[2,3,3,3,5,6,6,7,7,8,8,8,9]+5 → 14
姫崎アスカ:yossya!
曽根崎ヒロヱ:フッヒッヒ…これがピュアノイ!
GM:全員成功か……!!
福井亥也:結局しょっぱいとの評判
福井亥也:2d10 DoubleCross : (2D10) → 7[1,6] → 7
        霜村佐合

         5m

       セブン 一葉純子

    10m
          20m
   福井

         筧 姫崎
          曽根崎
GM:エンゲージは以上の通り! 福井さんはセブンに近接戦を仕掛けていたため
曽根崎ヒロヱ:やあってやるぜ!
GM:10mの距離から開始できます。
福井亥也:今回の助力は具体的には今いる部下達の助力的なイメージだ
GM:なるほど……!
GM:これが今の福井さんの組織!
姫崎アスカ:筧さんの侵蝕値がやバイな……
福井亥也:筧の言葉を思い出して奮起!
福井亥也:唯一のカバーキャラだけ引き剥がすとは……やりおる……
:がんばって福井さんと同じエンゲージへたどり着くぞ!
曽根崎ヒロヱ:おー!
姫崎アスカ:正直わたしこの状態で攻撃したら対抗種でタイタス切らなければならんのだ
GM:それでは、準備ができたので戦闘開始です。セットアップに何かありますか?
姫崎アスカ:ない!
福井亥也:なし!
曽根崎ヒロヱ:ナッシン!
:なーし!
GM:それでは一葉がセットアップに《加速装置》。行動値+12。
一葉純子:「マクロ113。『オーバクロック』――」ガチン!
福井亥也:嫌なやつらだブラックドッグめ
姫崎アスカ:わたしもブラックドック……
GM:そして最初の行動は行動値36! “ライトニング・セブン”!!
:ブラックドッグは悪くない・・・それを使う人の心が・・・
福井亥也:そうですね、ブラックドッグじゃなくって加速装置が悪いんですよね
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん。お父さん』 」 ガガガガガ!と音を立てて、全身のハッチが弾け飛びます。
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は完璧です。』 」
“ライトニング・セブン”:「 『見てください――』 」そして大量のマイクロミサイルを上空に射出!!
“ライトニング・セブン”:《ポルターガイスト》!対空ミサイルを消費し、シーン中の攻撃力が+15されます!
福井亥也:なんてマンチなボスだ
GM:最終兵器ですからね! そして次のメジャーアクション!
“ライトニング・セブン”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷の槍》《雷光撃》……そして《フラッシングプラズマ》! シーン攻撃です!!
“ライトニング・セブン”:15dx7+6 DoubleCross : (15R10+6[7]) → 10[1,1,2,3,4,5,5,5,6,6,7,7,8,9,10]+10[1,2,5,7,9]+3[1,3]+6 → 29
GM:達成値は低いか…? しかし攻撃力はすごいぞ! リアクションしてみろ!
:「派手な玩具だ。なあ?」 回避ー!
姫崎アスカ:6dx+4 ドッジ! DoubleCross : (6R10+4[10]) → 4[1,1,1,3,3,4]+4 → 8
福井亥也:ドッジ
姫崎アスカ:ひぃーなんだこの出目!
:5dx DoubleCross : (5R10[10]) → 10[4,5,6,7,10]+2[2] → 12
曽根崎ヒロヱ:ドッジ!
福井亥也:10dx+1 DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,10,10]+10[6,10]+8[8]+1 → 29
一葉純子:「無意味な試みです。“セブン”に有効打を与えられるはずもない……」
GM:げえー!福井さん!?
福井亥也:ひゃっはー!
姫崎アスカ:福井さんすげー!
GM:す、すごい……!これが怒りの力か!
:さすが福井さんや!
曽根崎ヒロヱ:3dx+1 DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[2,6,7]+1 → 8
姫崎アスカ:(大師匠の事で動揺している……体が思うように動かない!)
GM:……ダメージロール!!
“ライトニング・セブン”:「――『それで悩みも終わりだそれで鎖も切れるのだまだおまえは縁遠く』 」
福井亥也:「歩香を殺ったのもその雷かい?」
“ライトニング・セブン”:「 『い星として、おまえは私の苦しみの上にかかっている』―― 」
“ライトニング・セブン”:精密、かつ大出力の放電と、上空に浮遊展開していたマイクロミサイルが、
曽根崎ヒロヱ:あ!
“ライトニング・セブン”:同時に周囲を吹き飛ばします!
“ライトニング・セブン”:3d10+59 DoubleCross : (3D10+59) → 14[4,2,8]+59 → 73
“ライトニング・セブン”:73点ダメージ!装甲は有効です。
姫崎アスカ:1d10 リザレクト! DoubleCross : (1D10) → 7
曽根崎ヒロヱ:リザレクト!
:即死してライトニングセブンにロイスをとり、即座にタイタス昇華!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 1
GM:もちろん福井さんは演出とか入れつつかわしてもらっていいんだぜ!
福井亥也:じゃあミサイルぶん殴って雷を相殺するぞ
GM:それでは、降り注ぐミサイルの一機を、一瞥すらなくぶん殴り、
GM:それを電流にぶち当てて相殺防御! 福井は無傷!!
:(こんなやつは怖くない。俺はアウトバーストだから怖くない。俺はアウトバーストだから立てる!)
姫崎アスカ:(ここで倒れてはいけない……!)
一葉純子:「……出鱈目な性能ですね。この短時間で、何らかの強化処置を施しましたか?」
霜村佐合:「ふ、ふふふぅ、ふふ……ななは……かんぺき、かんぺき、だ……」
福井亥也:「てめえにゃ死ぬまでわかんねえだろうさ」血まみれの手で顔を拭います
一葉純子:「はい。理解しません」行動値22……一葉純子の行動!
一葉純子:「マクロ23。『フォーティファイド』」
一葉純子:こちらも《ポルターガイスト》です。消費するのはアームブレード!
一葉純子:対象は……福井さん! 《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷光撃》《バリアクラッカー》《アームズリンク》《MAXボルテージ》で単体攻撃!
一葉純子:10dx7+6 DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[1,3,3,4,4,6,6,8,9,10]+10[1,6,10]+2[2]+6 → 28
福井亥也:決断的にドッジ
GM:アームブレードの刀身で電磁誘導、強化されたリニアキャノンを放ちます!
福井亥也:10dx+1 DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,2,3,3,5,6,6,7,7,10]+8[8]+1 → 19
福井亥也:さすがに2度は続かんか
GM:つ、強い……! 失敗とはいえこの達成値……!
一葉純子:「残敵掃討を行います」射撃!射撃!
GM:5d10+37 DoubleCross : (5D10+37) → 36[7,5,5,9,10]+37 → 73
GM:対抗種のため、一葉自身もHP3ダメージ!
福井亥也:即死!山吹徹平をタイタス昇華で復活
福井亥也:首が吹っ飛びますがそのまま再生しながら前進!
一葉純子:「驚嘆すべき耐久力です」
福井亥也:「待ったなしだ……お前らを殺すまで待ったなしだ」
一葉純子:「あなたならば、良い生体部品が得られるでしょう」
GM:次は筧さんのターン……ですが、イニシアチブ! “セブン”が《加速する刻》!!
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん。お父さん』 」
霜村佐合:「う、うう、なな……」
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は――』 」ガン!!
“ライトニング・セブン”:一気に距離を詰める!《サイバーレッグ》の脚力で一気に3人のエンゲージに接敵!
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は、お父さんの期待に答えます』 」
“ライトニング・セブン”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《バリアクラッカー》《雷光撃》《獅子奮迅》! 範囲攻撃です!
“ライトニング・セブン”:武器は素手ですが、“セブン”は完全義体を持っております!
“ライトニング・セブン”:16dx7+22 DoubleCross : (16R10+22[7]) → 10[1,1,1,1,2,4,4,5,5,7,7,9,9,9,10,10]+10[1,1,3,7,9,9,10]+6[1,2,3,6]+22 → 48
姫崎アスカ:7dx+4 ドッジ! DoubleCross : (7R10+4[10]) → 9[2,4,4,5,5,6,9]+4 → 13
:回避以外できない! 回避ー!
GM:この《獅子奮迅》は、Eロイス"あり得ざる存在"で取得したエフェクトです。故にブラックドッグでも範囲攻撃が可能!
:5dx DoubleCross : (5R10[10]) → 8[1,4,5,7,8] → 8
曽根崎ヒロヱ:3dx+1 DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,8,8]+1 → 9
曽根崎ヒロヱ:ダメ!
“ライトニング・セブン”:「 『えはいつか近づいて炎に包まれるだろうおいでいとしいものよ私はここにいる私を抱いて』 」
“ライトニング・セブン”:全員を機械腕でなぎ払います……! さらに、ダメージロール直前に
“ライトニング・セブン”:アージエフェクト《爆雷撃》を使用!ダメージに+3D!
“ライトニング・セブン”:8d10+24 DoubleCross : (8D10+24) → 41[5,8,1,1,5,8,4,9]+24 → 65
:なんてオーバーキルだw
:死亡!そして姫崎のロイスをタイタス昇華ふっかーつ!
姫崎アスカ:大師匠のタイタスを昇華して復活!
曽根崎ヒロヱ:1d10 DoubleCross : (1D10) → 6
GM:筧さんの手番です!
曽根崎ヒロヱ:ついにここまで来てしまったか…
:ターンだ!
:間違いなくこのロボ子に有効打撃は入れられないと判断。よって一葉に射撃します。
一葉純子:「その姿にはどのような意図が?」
:筧の紫電・奥を使用。ダイス16個-1!いきます!
一葉純子:「先程撃破した対象を模倣して、こちらを撹乱する意図であれば」
一葉純子:「無意味な試みです」
:「てめーの知ったことか、アホンダラ!」
:17dx7-1 DoubleCross : (17R10-1[7]) → 10[1,1,1,4,4,4,5,5,5,5,6,6,7,8,8,9,10]+10[1,3,5,7,10]+10[4,7]+10[7]+2[2]-1 → 41
:あ、伝承者使用
:3d10 DoubleCross : (3D10) → 16[5,10,1] → 16
福井亥也:さすがアウトバースト!
一葉純子:アームブレードは使ってしまったから……ドッジか!
:達成値57です
一葉純子:7dx+4 DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[1,2,6,7,9,10,10]+10[4,10]+6[6]+4 → 30
一葉純子:凄い回った!しかし命中……!
:「誰がよけられるか・・・筧の飛礫だ!」
一葉純子:「撹乱は無意味です。射線の予測は可能――」
福井亥也:福井より回りやがった
:6d10+12 DoubleCross : (6D10+12) → 35[9,8,9,6,2,1]+12 → 47
一葉純子:機敏な動きで筧の射程から逃れようとしますが、
一葉純子:「――!」バギュ!!
:邪毒6ランクがオマケだー!
曽根崎ヒロヱ:6dで35!
一葉純子:「……。 なぜ……」 よろめき、膝を突きます。
:高速で打ち出される謎の射出物!読者のみなさんはご覧になっただろうか!?
福井亥也:ニンジャ動体視力がないので……
:それは矢尻状の鉄塊!これが筧の忍術の正体なのだ!(明書房より)
一葉純子:まだ健在ですが……30以上のダメージを与えましたね。
一葉純子:一葉のEロイス"拒絶の結界"が解除されます。
一葉純子:「な……ぜ……?」

GM:手帳に残る数少ない山吹の筆跡には、こう書かれている。
GM:……のため、一葉純子の救……は失敗
GM:自分は何も…き………かった。自分のせいで……
GM:……トバースト”の最後の後悔には
GM:かならず、決着をつける。かならず。

:「・・・・。大丈夫。大丈夫・・・あとは俺がやる・・・!」
一葉純子:「……」口からあふれる血を意にも介さない様子で、立ち上がります。
一葉純子:その様子はまさに機械じみています。
GM:次の手番。姫崎さんです。
姫崎アスカ:うーむ、セブンぶん殴った方がいいですかね
:いま、バリアクラッカーのとき!じゃないすかね!
        霜村佐合

         5m

        一葉純子

      10m
          20m
    福井
          セブン
         筧 姫崎
          曽根崎
福井亥也:下手したらバリクラでしかろくに入らない疑惑も
姫崎アスカ:んではリニアキャノン装備、名も知らぬ仲間のロイスをタイタス昇華ダイス+10
曽根崎ヒロヱ:曽根崎涙目!
姫崎アスカ:コンボ:コンセントレイト+雷攻撃+バリアクラッカー+アームズリンクでセブンに攻撃
福井亥也:曽根崎さんはまずエフェクトを覚えないと……
姫崎アスカ:20dx7+2 DoubleCross : (20R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,4,4,5,5,6,6,7,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,4,9]+3[3]+2 → 25
姫崎アスカ:nannjakurya-!
姫崎アスカ:回避ダイス-2個
“ライトニング・セブン”:“セブン”は、アンテナやレンズで構成されたセンサー類を姫崎に向けます。
“ライトニング・セブン”:そう知らされていなければ、『元が人間』と分かる姿ではないでしょう。
“ライトニング・セブン”:「――……」キュイ
“ライトニング・セブン”:14dx+2 DoubleCross : (14R10+2[10]) → 9[1,3,3,3,3,4,5,5,7,7,7,9,9,9]+2 → 11
“ライトニング・セブン”:無理か!当たります!
姫崎アスカ:5d10+14 DoubleCross : (5D10+14) → 33[8,7,1,7,10]+14 → 47
姫崎アスカ:ダメージはいいぞ!ガード装甲値無視!
GM:中々の有効打。しかし、まだまだ……!
GM:ちなみにセブンは完全義体で装甲10あります!
GM:さて、次は曽根崎さんの手番ですが――
曽根崎ヒロヱ:何!?
姫崎アスカ:「セブン、あなたを止めます」
“ライトニング・セブン”:「 『大丈夫です。大丈夫です、お父さん』 」
“ライトニング・セブン”:「 『各種臓器系、神経置換系、全て正常です』 」
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は完璧に健康体です』―― 」
GM:演出でこの一回だけ、一葉が動きます。
曽根崎ヒロヱ:「……」
一葉純子:「霜村佐合を計上できない以上、やはり数的な戦力差が存在する――と認識します」
一葉純子:ジャキン――
一葉純子:「よって、先程と同様のメソッドにより」
一葉純子:「敵戦力の弱体化を図りましょう」 曽根崎さんに攻撃。
一葉純子:荷電粒子砲の砲身が、姫崎さんの動いた隙を突いて、
一葉純子:曽根崎の心臓へとロックされます。
:「・・・・曽根崎!」
:「間に合わない・・・集中・・・しろ!」
福井亥也:「チィッ!」斜線に飛び込もうとするが遠い!
姫崎アスカ:「ヒロヱ!?」
GM:全員の隙をついた攻撃! 否……誰かが庇って『負傷』する事を狙ってもいるのでしょう!
曽根崎ヒロヱ:ただ一葉を見据えて前に歩き出します
GM:閃光が走り、曽根崎を電速で貫きます!!
曽根崎ヒロヱ:スッ、と
曽根崎ヒロヱ:必要最低限の動きで攻撃をすり抜けるように躱す!
一葉純子:「……! 位置偏差を……修正…… 」 さらに二撃目!ですが……
曽根崎ヒロヱ:(――分かる…どこを狙ってるんか…どこに弾が来るのかが…)
曽根崎ヒロヱ:(ウチには分かる!!)
GM:曽根崎さんのシンドロームが覚醒します!!
福井亥也:「……目覚めたか」
GM:シンドロームは、ピュアブリード……『ノイマンシンドローム』です!
“ライトニング・セブン”:「 シュアアアァアアアアア…… 」  ガゴン!
曽根崎ヒロヱ:ヒャッハー!
GM:歩みを進める曽根崎の眼前に、
GM:“セブン”の多脚巨体が……立ちはだかります!
:「やりやがる・・・いや、弟弟子なら、そのくらいできて当然・・・って言うかな? ・・・。」
曽根崎ヒロヱ:「どいて……」
曽根崎ヒロヱ:「ちゃうな…どいて『もらう』わ……!」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん。外敵を排除します。問題はありません』 」
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は……』 『完璧です』 」
姫崎アスカ:「どうやら、余計な心配だったようですね……」
GM:曽根崎さんの手番です。行動をお願いします。
曽根崎ヒロヱ:よっしゃー!
:やれー!やっちまえー!
曽根崎ヒロヱ:マイナーなし!
曽根崎ヒロヱ:ライトニングセブンの巨体に向かって走り出す!
“ライトニング・セブン”:「 『ヒュイィ――』 」 “セブン”は脚部に電流を集中させ、迎撃の構え!
曽根崎ヒロヱ:メジャーでコンセントレイト+コントロールソート+コンバットシステム+戦神の祝福+リミットブレイクのコンボ!
“ライトニング・セブン”:「 『れとぎれの夢から覚めて私は聴く私の竹の林が夜更けに歌を』 」
曽根崎ヒロヱ:16dx7+2 DoubleCross : (16R10+2[7]) → 10[1,1,3,3,4,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+10[2,2,3,3,8,8,9]+10[1,4,7]+1[1]+2 → 33
曽根崎ヒロヱ:更に勝利の女神!
“ライトニング・セブン”:「 『んだ軌道からもぎ離される走り去り飛び去るために無限へと旅するために』…… 」
曽根崎ヒロヱ:33+24
GM:こちらは完全義体でガード!
曽根崎ヒロヱ:達成値57!
GM:甲殻類のような脚部を曽根崎の攻撃にぶつけ、相殺を試みます!
曽根崎ヒロヱ:ライトニングセブンの目前で跳躍!
霜村佐合:「おお、なな……」
曽根崎ヒロヱ:空中で逆姿勢のまま装甲の隙間目がけて日本刀を投擲!
“ライトニング・セブン”:「 『の小鳥の墓の花壇のなかで雪の中からクロッカスの花が顔を出』 」
曽根崎ヒロヱ:16d10+5 DoubleCross : (16D10+5) → 86[2,3,1,7,9,8,1,10,9,7,3,9,8,6,1,2]+5 → 91
GM:なんて……ダメージ……だ!
“ライトニング・セブン”:――z___パキ ュ !!
曽根崎ヒロヱ:「おお…りゃああああああああ!!!!」
“ライトニング・セブン”:「 『――ザッ、ザリッ』  」
福井亥也:ヒャフー!
“ライトニング・セブン”:ガゴン!
:粉砕!
“ライトニング・セブン”:機械の巨体が、バランスを崩します。それは装甲の隙間……ごく僅かな間隙に、深く食い込んだただ一本の日本刀ですが
曽根崎ヒロヱ:そのまま素早く刺さった日本刀を掴んで切り抜ける
姫崎アスカ:パネェ!
“ライトニング・セブン”:それは“セブン”を駆動させるターミナルを致命的に損傷せしめ――
:「・・・おい。それ、どこで見た技だよ、曽根崎」
曽根崎ヒロヱ:ばしゅッ!
“ライトニング・セブン”:「 『ギガ! バ!!』 」バチチ!!
“ライトニング・セブン”:そのまま振りぬく!! 軽減してもなお、75点のダメージ!!
福井亥也:「あれを全部計算ずく……ハッ!馬鹿らしい」
曽根崎ヒロヱ:「……ウチはアンタを止める」
霜村佐合:「ななあぁ、お、おわあああああ」 ガシャン! 車椅子から霜村が転げ落ちます。
霜村佐合:「ひ、ひうっ、ぐえっ、えっ……」
一葉純子:「なぜ……」
一葉純子:「なぜ、こんなにも」「想定外の事態ばかりが……!!」
姫崎アスカ:「あなたはわたしの想像の上をいきますね……ヒロヱ」
“ライトニング・セブン”:「 『ビュビュッ……ザ――ッ……』 」
“ライトニング・セブン”:「 『安心……』 」ガゴン。
曽根崎ヒロヱ:「師匠…アウトバースト……いや…山吹さんに代わって!ウチが止める!」
“ライトニング・セブン”:「 『安心してください。お父さん』 」 バシュ! 各部装甲や、銃火器類を廃棄。
:「馬鹿め・・・・!そんな状態で、まだやるのか」
“ライトニング・セブン”:「 『細胞維持薬液プラント稼働。 戦闘機能の49%を生命維持システムに移行』 」 ハッチを開き、廃液をザバザバと排出します。
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は、生きています』 」
“ライトニング・セブン”:「 『完璧に――健康です』 」
曽根崎ヒロヱ:「……」
GM:多大なダメージを受けています……が、“セブン”はまだ倒れていません!
GM:……次は霜村の行動ですが、霜村は行動放棄。
霜村佐合:「う、うええ、げえっ、えっ……」
霜村佐合:「わ、わたしのかわいい……か、かわいい……なな……」
福井亥也:福井のほうが早いよ!
GM:あ、本当だすいません。
GM:福井さんのほうが下に並んでたんでね!でもどちらにせよ、
GM:このターンは霜村は行動放棄になるかと思います。
曽根崎ヒロヱ:「……くっ…!」
GM:福井さんの手番……!
福井亥也:どっち狙ったほうがいいんですかね
:どっちもヤバさは変わらないですよw 一葉には毒が入ってますが、好きな方でいいと思います!
一葉純子:「……福井亥也さん、でよろしいでしょうか」 福井の身分証を取り出します。
一葉純子:福井の部屋にあったものですね。
姫崎アスカ:加速する刻もってるセブン落としたほうがいいけど……むずかしいなー
福井亥也:GMテメーセブン狙わせねーつもりか!
一葉純子:「あなたが余計な行動に出なければ、全ては問題なく進行していました」
GM:な、なななんの話でしょう……?
一葉純子:「前任支部長の排除と同時に、支部職員の大多数を工作兵と入れ替え――」
一葉純子:「……そして、このW市で我々は『安全』に、小規模な実験を継続する。両者にとって最も被害の少ない選択であったと自負しております」
一葉純子:「均衡状態を破壊したのは、あなたの行動です。福井亥也さん」
福井亥也:「そうかい、そいつは済まなかったな。もう仕舞いだ」
一葉純子:「ありがとうございます。それはこの場の撤退命令を下してくださる、という認識で問題ないでしょうか」
福井亥也:「余計な人間、福井亥也は直に消えるさ。実験の産物消してから」
福井亥也:ターゲットはライトニング・セブン。
福井亥也:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+《炎神の怒り》+《始祖の血統》
GM:セブンをやる気か……!いいだろう!
福井亥也:一葉純子とセブンのロイスをタイタス昇華、C値-2
福井亥也:26dx@5+2 DoubleCross : (26R10+2[5]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,9]+10[1,3,3,4,5,5,6,6,7,8,8,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,1,2,3,3,5,6,6,6,7,7,8,8,8,9]+10[1,4,5,5,5,6,7,8,9,10]+10[1,2,2,3,6,9,10,10]+10[2,4,8,10]+10[7,8]+10[2,6]+10[8]+4[4]+2 → 96
姫崎アスカ:まわったー!
“ライトニング・セブン”:「 『疲れた子どものように星月夜をしみじみと抱きしめる』―― 」ジジッ、 ジッ
“ライトニング・セブン”:セブンは……ガード!これが最も効率が良いはず!
:これは福井さんの分!これも福井さんの分!これもこれもこれも福井さんの分だよ!
福井亥也:10d10+6 固定値はカス DoubleCross : (10D10+6) → 61[8,10,7,1,7,7,4,6,10,1]+6 → 67
“ライトニング・セブン”:「 『手よすべての仕事をやめよひたいよすべての考えを忘れよ私の五官はみなまどろみの中に』 」
“ライトニング・セブン”:残った腕が福井の繰りだすワイヤーウィップを撃ち落とそうとしますが……
GM:ガ   ギ ュ ル !
GM:炎と血にねじ切られるように、装甲ごと“セブン”の体が……捻られます!!
“ライトニング・セブン”:「 『お』『お父さん、お父さん』…… 」ガシャッ
:「・・・おっかないっすね、先輩。見てます? いや、見てるのは俺か。あれが・・・墨だまり」
“ライトニング・セブン”:「 『大丈夫です。大丈……』『髄液循環システムを一時シャット。補助電源全稼働。臓器拍動再開』 」
福井亥也:「俺はこれしか出来ないんでな。やれることは、全力でってね」
“ライトニング・セブン”:「 『脳波調整』『神経回路調整』『化学系調整』 」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん』 」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん』…… 」
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は……』『生きて』 」       ――ガシャ!!
霜村佐合:「ふ、ふう、ふう……」
霜村佐合:「なな……?」
:「馬鹿め・・・・!」
一葉純子:「取り返しの……」「つかないことを……」
姫崎アスカ:「“セブン”……」
霜村佐合:「あ」「あぐっぐううううううううううああああああああ!!!!
福井亥也:「取り返しのつかないこと、ねえ……面白いこと言うな、てめえ!」
一葉純子:「冗談で言っている事ではありません」
福井亥也:「取り返しのつかないこと、取り返しのつかないこと……はははははっ、傑作の冗談じゃあねえか!」
一葉純子:「“セブン”の妄執は、生存です。機能不良となった生体パーツを廃棄して、機械部品に置換……」
一葉純子:「現在の機械化比率は99.96%。最も『完璧』に近い機械化兵です」
一葉純子:「故に」                   ……ガゴン
霜村佐合:「ほ、ほほっ、ふほほおおおおほほ、ほほほ!!」
霜村佐合:「なな! わ、わたしのなな!!」                      ガゴン!
“ライトニング・セブン”:「   ―――ー『幸福を追いかけている間は、おまえが幸福であり得るだけに成熟していない。』    」
“ライトニング・セブン”:「 『たとえ最愛のものがすべて おまえのものになったとしても。』 」
“ライトニング・セブン”:ガゴン!
GM:“ライトニング・セブン”はHP1で復活します――Eロイス、“不滅の妄執"!!
姫崎アスカ:く、くそがー!
一葉純子:「こうなってしまえば、もはや取り返しはつかない。あなた方のことです」
福井亥也:「……それが?」
“ライトニング・セブン”:「 『失ったものを惜しんで嘆き、 色々の目あてを持ち、あくせくとしている間は、 おまえはまだ平和が何であるかを知らない。』 」
霜村佐合:「ひ、ひひひひ! ひひひひひひひひ!!」
:「くだらねえ・・・そんなこと、いつもわかってる」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん』 」
“ライトニング・セブン”:「 『“7(ナナ)”は、生きています』 」
:「人生は待ったなしだ。取り返しのつかないことが次々に起きて・・・俺たちはそれでも進まなきゃならねえんだな、これが!」
“ライトニング・セブン”:「 『お父さんのためなら』  『いつまでも』 」
曽根崎ヒロヱ:「もう…ええ…もうええやろ……!」
曽根崎ヒロヱ:「……もうええやろ!」
姫崎アスカ:「人生に待ったなし。“セブン”あなたを先に進めます」
福井亥也:「殺せる回数が増えただけじゃあねえか」
一葉純子:「度し」「難い」
曽根崎ヒロヱ:泣きそうな表情ですが瞳はしっかりとセブンを見据えます
一葉純子:「――不合理。矛盾。混沌。汚染。あなた方は『不完全』に過ぎる」
一葉純子:「全て。全て排除します。全て!!」
GM:クリンナップ! 邪毒が一葉を蝕みますが……全身から金属液を噴き出しながらも、まだ立っています!
GM:セットアップ――一葉が《加速装置》!
GM:そしてイニシアチブ! “セブン”の手番です!
:「やってみな。・・・死ぬまでに耐えられるならな?」
“ライトニング・セブン”:「 『さあ、見てください!』 『見て!!』 」
“ライトニング・セブン”:「 『私は……“7(ナナ)”は完璧です!』 」
“ライトニング・セブン”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《バリアクラッカー》《雷光撃》《獅子奮迅》! 範囲全員を攻撃!
“ライトニング・セブン”:16dx7+22 DoubleCross : (16R10+22[7]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,4,8,9,9,9,9,10,10,10]+10[1,4,5,5,7,8,8,10]+10[2,6,7,10]+5[3,5]+22 → 57
“ライトニング・セブン”:57!どうだ!!
:よけーる!しかないですねー!
曽根崎ヒロヱ:ドッジ!
:6dx DoubleCross : (6R10[10]) → 8[1,2,3,5,6,8] → 8
曽根崎ヒロヱ:3dx+1 DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[4,8,8]+1 → 9
姫崎アスカ:7dx+4 ドッジ DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[3,4,6,7,7,9,10]+9[9]+4 → 23
曽根崎ヒロヱ:姫崎さんに勝利の女神!
曽根崎ヒロヱ:あ、間違い
GM:曽根崎さん……!
GM:足りないですかね?それではダメージを出します。
:カマーン!
姫崎アスカ:カモン
曽根崎ヒロヱ:イエー!
“ライトニング・セブン”:ダメージロール直前…… 再び《爆雷撃》! クローに仕込んだ薬液を爆発させる!
“ライトニング・セブン”:9d10+24 DoubleCross : (9D10+24) → 37[4,2,7,3,8,5,3,2,3]+24 → 61
“ライトニング・セブン”:「 『すべての願いを諦め、 目あても欲望ももはや知らず、 幸福、幸福と言い立てなくなった時』―― 」
“ライトニング・セブン”:滞空するミサイルがマルチロックされ、3人の頭上から降り注ぐ!
“ライトニング・セブン”:そしてそれと連動するように叩き潰す、ねじ壊れた機械腕!
“ライトニング・セブン”:まるで子供がそうするような、出鱈目な一撃です!
曽根崎ヒロヱ:ケンヂさんをタイタス化&復活!
:曽根崎のロイスをタイタス昇華!即死復活ー!
姫崎アスカ:名も知らぬ仲間をタイタス昇華!
曽根崎ヒロヱ:(おっちゃん…絶対帰る…絶対に帰るから)
:(まだやれる。まだやれる。まだやれる。まだやれる・・・! 俺はアウトバーストだ・・・!)
曽根崎ヒロヱ:(この子…!はやく…はやく止めたげな……!)
“ライトニング・セブン”:「……」 キュイィ――  さらに“セブン”が動きます。イニシアチブ。《加速する刻》。
姫崎アスカ:(ここで倒れるわけにはいかない!)
“ライトニング・セブン”:「……。  “ゼロ”」  レールガンを展開。姫崎さんを照準します。
姫崎アスカ:「……“セブン”!」
“ライトニング・セブン”:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アタックプログラム》《バリアクラッカー》《雷光撃》!
“ライトニング・セブン”:16dx7+24 DoubleCross : (16R10+24[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,4,4,4,6,6,7,7,8,10,10]+10[4,4,5,5,10]+2[2]+24 → 46
姫崎アスカ:7dx+4 ドッジ! DoubleCross : (7R10+4[10]) → 8[3,4,5,5,6,7,8]+4 → 12
曽根崎ヒロヱ:22以上が出たら言ってくれ!今度こそ勝利の女神だぜ!
曽根崎ヒロヱ:ダメだった…
“ライトニング・セブン”:5d10+51 DoubleCross : (5D10+51) → 32[8,6,5,8,5]+51 → 83
姫崎アスカ:「きなさい!」
曽根崎ヒロヱ:「アスカちゃん!」
“ライトニング・セブン”:「 『その時はじめて、でき事の流れがもはや おまえの心に迫らなくなり』 」
姫崎アスカ:そのまま直撃するけど倒れない!セブンのタイタス昇華!
“ライトニング・セブン”:「 『お前の魂は……』 」
“ライトニング・セブン”:落雷のような閃光と、降り注ぐ流星めいたミサイルの豪雨!
姫崎アスカ:「わたしは倒れない!」
“ライトニング・セブン”:しかしその雨の中で姫崎アスカは立っています!最終兵器の攻撃に……耐えている!
GM:次の手番は、行動値22。一葉純子……!
一葉純子:「……福井」
姫崎アスカ:「これが人としての力……機械にはない力!」
一葉純子:「福井亥也――あなたが。あなた達が!」
一葉純子:「あなた達の、『生身』を!!」
一葉純子:「嫌悪します!!」
福井亥也:「嫌悪くらいの感情で叫ぶな、鬱陶しい」
一葉純子:《コンセントレイト:ブラックドッグ》《雷光撃》《バリアクラッカー》《アームズリンク》《MAXボルテージ》!! 福井を攻撃!
一葉純子:10dx7+6 DoubleCross : (10R10+6[7]) → 10[1,3,3,3,4,5,7,9,10,10]+10[3,5,6,10]+1[1]+6 → 27
福井亥也:最期の組織の助力でドッジ
福井亥也:13dx+5 DoubleCross : (13R10+5[10]) → 10[1,1,2,2,6,7,7,8,9,9,9,10,10]+9[7,9]+5 → 24
福井亥也:ぐぬう
曽根崎ヒロヱ:行っちゃいますか?女神!
姫崎アスカ:うーん、どうしようか
福井亥也:曽根崎さんのほうが危なくないですか……?
曽根崎ヒロヱ:正直攻撃の底上げより回避に使ってロイス節約の方が有効だと思うのです
曽根崎ヒロヱ:こっちはまだロイス全然切ってないのでダイジョブだって!
曽根崎ヒロヱ:多分……
福井亥也:くれるなら貰います!ちゃんと帰ってきてくださいね……?
曽根崎ヒロヱ:へへ…そっちこそな…
曽根崎ヒロヱ:福井さんに勝利の女神使用!
曽根崎ヒロヱ:達成値+24!
GM:分かりました、それではドッジ成功!
福井亥也:「……歩香?」
曽根崎ヒロヱ:「福井さんッ!左です!」
一葉純子:―――ジッ!!
福井亥也:「……ッ!」
一葉純子:空気を振動させるリニアキャノンの砲撃が、福井の頬をかすめて
一葉純子:背後のコンテナを破壊します……が、それだけです。
一葉純子:「……」
:「ふー・・・芸達者なやつらめ」
福井亥也:「……何を口走ってやがんだ、俺は」
福井亥也:「助かったぜ、弟子2号」
曽根崎ヒロヱ:「……福井さん…お願い…あの子の事止めて…止めたげて……」
GM:筧さんの手番です。
:じゃあ、霜村を狙撃しましょうか。
“ライトニング・セブン”:「 『お父さん』『“7(ナナ)”は健康です』 」
“ライトニング・セブン”:「 『いつまでも。いつまでも』 」
福井亥也:「止めるさ、根っこから」
霜村佐合:「ふ~~、ふ、ふぅ……」 霜村は車椅子から転落し、ガクガクと震えています。
霜村佐合:恐らく、筧さん達の事も認識できていないでしょう……
:筧の紫電・奥! 邪毒も一応入れる!根性! 侵食率で17d!
曽根崎ヒロヱ:「もう…もうこんな事…!」
:17dx7-1 DoubleCross : (17R10-1[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,5,5,5,5,6,7,7,7,7,10,10]+10[1,1,4,7,8,9]+6[2,4,6]-1 → 25
霜村佐合:ドッジします。
霜村佐合:10dx+2 DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[1,2,3,3,3,7,9,10,10,10]+8[2,7,8]+2 → 20
:伝承パワーがないとこんなものか・・・危ない!
霜村佐合:惜しい……完全に命中ですね。
姫崎アスカ:あぶねー!というか肉体たけぇ!
GM:実は肉体が高いわけではなく、侵蝕率が高いのです。
:3d10+14 DoubleCross : (3D10+14) → 23[5,8,10]+14 → 37
GM:37点!これは……
:「・・・順番を間違えたんだよ、お前らは」
霜村佐合:「 なな。ふ、ふふふ…… 」
:「優しい先輩じゃなくて・・・俺を残した。俺は・・・厳しいぜ・・・!」
:目にも止まらぬ速度で飛礫を射出!躊躇も待ったもなし。
霜村佐合:――パキャ!―――  「よかった。元気で」 胸を撃ち抜かれ、反動で地に転がります。
霜村佐合:「 よかった。いつまでも、いつまでも……ごぼっ…… 」
霜村佐合:「わ、わたしの……かわいい…………」
GM:霜村佐合のHPは30でした……一撃で死亡です。
一葉純子:「愚劣……」
一葉純子:「こんなものが“ゼペットフィンガー”の末路ですか」
福井亥也:「一人の女に、執着した末路がこれか……」
:「・・・始末はつけた。・・・あとひとりですよ、先輩」
“ライトニング・セブン”:「 お父さん 」
福井亥也:「……フン」涙を流します
GM:……手番は曽根崎さんです。
姫崎アスカ:いやいや!わたしわたし!
GM:あれ?ほんとうに今日は順番間違えるな…
曽根崎ヒロヱ:行けアスカちゃん!
GM:姫崎さんです。どうぞ。
姫崎アスカ:で、どうしよう。タイタス切って一葉殴るかどうしようか
福井亥也:きっとそういうEロイスだ!
福井亥也:ま、枚数残ってるんですか……?
姫崎アスカ:残り2枚。わたし通常時はダイス10個しか触れないんだよね
        一葉純子

      10m
          20m
    福井
          セブン
         筧 姫崎
          曽根崎
:10個あれば十分ですよ!!!
曽根崎ヒロヱ:体力1だから多分行けますよ
姫崎アスカ:じゃあ、通常で一葉の方を攻撃します
姫崎アスカ:曽根崎さんは届かないからね>一葉
姫崎アスカ:コンボ:コンセントレイト+雷攻撃+バリアクラッカー+アームズリンク
福井亥也:やっちまえー!お前はブッダウォーリアだ!
姫崎アスカ:10dx7+2 リニアキャノンで攻撃ドッジ-2個 DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[2,4,5,5,5,6,9,9,10,10]+10[4,7,9,10]+6[2,6,6]+2 → 28
一葉純子:「“ゼロ”……あなたに嫌悪はないのですか」
一葉純子:「生物に、生命に対する嫌悪が。あなたは――」
一葉純子:ドッジします。
一葉純子:7dx+4 DoubleCross : (7R10+4[10]) → 10[1,3,5,7,8,10,10]+4[4,4]+4 → 18
一葉純子:命中!
姫崎アスカ:「何にでしょうか?」
姫崎アスカ:「嫌悪なんてあるはずがない。だって生きることは凄いことだから」
姫崎アスカ:5d10+14 ガード装甲値無視 DoubleCross : (5D10+14) → 31[8,5,9,2,7]+14 → 45
姫崎アスカ:「わたしは、生きることを教えてもらいました。これが――生きる力です」
一葉純子:一葉は胸を撃ち抜かれ、体勢を崩します。
一葉純子:筧の毒……機械化兵とはいえ、完全に、機能を蝕まれつつあります。
一葉純子:「……こほっ」
一葉純子:「循環液が……」
:「・・・機械だろうが関係ない。筧の毒は蠱毒だ・・・」
一葉純子:「……醜い。世界のすべてが……醜い……!」 瀕死です。しかし、まだ生きています!
“ライトニング・セブン”:「 お父さん……お父さん…… 」
一葉純子:「“セブン”……何を……やって、いるのですか……!」
“ライトニング・セブン”:「あああ……」
一葉純子:「あなたも、完成された機械化兵なら……“ライトニング”なら――」
福井亥也:「なら、その醜い世界とやらから放逐してやる」
GM:曽根崎さんの手番です。今度は間違えない
曽根崎ヒロヱ:よっしゃー
曽根崎ヒロヱ:マイナーなし!
姫崎アスカ:待機したほうがよくない?
曽根崎ヒロヱ:あ、福井さんに先任せましょうか
曽根崎ヒロヱ:お願いします!
姫崎アスカ:不滅の妄執が解除されたアナウンスがない限りこわくて倒せない
曽根崎ヒロヱ:待機!
:やっちまえー!福井さーん!
姫崎アスカ:福井さんが一葉ぶっころー!
GM:では、福井さんの手番です……!
曽根崎ヒロヱ:イェーフー!
福井亥也:マイナーで無駄に一葉にエンゲージ
        一葉純子
          福井

          20m

          セブン
         筧 姫崎
          曽根崎
福井亥也:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+《炎神の怒り》+《始祖の血統》
一葉純子:「……何が望みですか?」と、地に伏せたまま福井を見上げます。
一葉純子:「セルリーダー、“ゼペットフィンガー”は既に死亡しました」
一葉純子:「ツイーザーセルは……もはや、活動不可能です……」
福井亥也:「俺の望み……? 手向けさ。子猫ちゃんのクサレ首」
一葉純子:「……『たむけ』?」
福井亥也:タイタスどうすっかな
姫崎アスカ:いきろー福井さん!
福井亥也:じゃあ切らずに振るよ……!
福井亥也:26dx@7+2 DoubleCross : (26R10+2[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,6,6,7,8,8,8,9,9,9,9,10]+10[1,3,4,6,7,8,9,9,9]+10[2,2,4,8,9]+10[7,9]+10[4,7]+3[3]+2 → 55
:コロセー!
GM:本当に怒りのパワーだな……!
姫崎アスカ:じんじょうじゃねぇー!
曽根崎ヒロヱ:ヒューッ!
GM:リアクションか、ドッジを試みます!
一葉純子:7dx+4 DoubleCross : (7R10+4[10]) → 8[2,3,3,4,6,7,8]+4 → 12
一葉純子:……失敗!
福井亥也:6d10+6 DoubleCross : (6D10+6) → 25[6,5,2,5,5,2]+6 → 31
一葉純子:それは……耐えられない!
福井亥也:「体は痛いかい?死は怖いかい?」
一葉純子:「あたなが、最も……」 ――バギュ!
一葉純子:「り、理解に…苦し…ゲホッ、ゴッ……」
GM:蛇のように絡みつくワイヤーウィップが、
福井亥也:あ!演出忘れてた!
GM:一葉純子の体に絡みつき。肉や骨を締め上げ、ねじ曲げていきます。
GM:もうやっちゃったよ!でも何か付け加えたいならいくらでもどうぞ!
福井亥也:自分ごと締め斬りたい!
GM:自分ごと!
一葉純子:「自分……ごと……!? な、なぜ……」
一葉純子:さすがに、理解の許容を超える出来事だったのでしょう、冷たく機械のようだった表情に、何らかの色が浮かぶのを見ます。
一葉純子:困惑……あるいは恐怖が。
福井亥也:「こいつが一番、血を通せるからな。それに」
一葉純子:「……! ……ぅ……!」
福井亥也:「自分の目の前で死ななきゃあ、子猫ちゃんがホントに死んだか分からねじゃあねえか」
福井亥也:「自分の目の前で死ななきゃあな!」

福井亥也:全身の血に点火します
一葉純子:「ぐ……う、ウゥ」
一葉純子:「~~……っ!!」声にならない声を上げながら、
一葉純子:一葉純子は生きたまま燃えていきます……残りHPは7でした。死亡です。
:「・・・ふー・・・・。二人目、だ。ケリはつきましたよ、先輩・・・。 少しはやるでしょう、ぼくらも?」
姫崎アスカ:「……さようなら、もう一人のわたし」一葉の死ぬ姿を見て涙を流す
福井亥也:「……フン。感慨も、温度も。何も感じやしねえ」
曽根崎ヒロヱ:「……あとは…」
“ライトニング・セブン”:「 ああ、うあああああ!! 」
“ライトニング・セブン”:「『いつも同じ夢赤い花咲くカスターニエンの木夏の花の咲きこぼれる庭その前に寂しく立ってい』」
“ライトニング・セブン”:「『な庭のあるところで母が私をゆすってくれた多分もう久しい前から庭も家もなくなって』」
“ライトニング・セブン”:「『分いまは草原に道が通じその上をすきやまぐわが通り過ぎるふるさとや庭や家』」
“ライトニング・セブン”:「『……』『………………!!!!』」ジャキン! ジャキン! ジャキン!
“ライトニング・セブン”:もはやクズ鉄と化した無数の武装らしきものを展開しながら、
“ライトニング・セブン”:“セブン”は曽根崎さんに特攻を試みます!
GM:曽根崎さんの手番です!
:「終わらせろ!弟弟子なんだから・・・!」
姫崎アスカ:「ヒロヱ……“セブン”を救ってください…!」
曽根崎ヒロヱ:マイナーなし!
曽根崎ヒロヱ:メジャーでコンセ+コンバ+コンソ!
曽根崎ヒロヱ:17dx7+2 DoubleCross : (17R10+2[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,5,5,6,7,7,8,8,9,10,10,10]+10[3,5,5,6,7,8,8,9]+10[5,5,6,7]+3[3]+2 → 35
福井亥也:「……」あぐらをかいて見守る
“ライトニング・セブン”:“セブン”はガード!
“ライトニング・セブン”:ちなみにガード装甲値を合わせると16です! 17以上で殺害!
曽根崎ヒロヱ:4d10+5 DoubleCross : (4D10+5) → 27[5,8,6,8]+5 → 32
姫崎アスカ:よし、倒した!
曽根崎ヒロヱ:すれ違いざまの一瞬で兵装と本体を切り離す
“ライトニング・セブン”:「 お父さん! お父さん! 」ガゴン!
曽根崎ヒロヱ:「…もうええ……」
“ライトニング・セブン”:「 “7(ナナ)”は! 奈々は―― 」
曽根崎ヒロヱ:「もう…ええねん……」
“ライトニング・セブン”:兵装が分断され、中枢ユニットらしきものが地面に転がり落ちます。
曽根崎ヒロヱ:そのままセブンを抱きしめる
“ライトニング・セブン”:「う、ああ……」
“ライトニング・セブン”:「生きて……生きているんです……」
“ライトニング・セブン”:「奈々は……あ、あなたのために……」
曽根崎ヒロヱ:助けられませんかこの子…
姫崎アスカ:ジャームだから無理でしょ
福井亥也:福井と対決が必要になりますね
“ライトニング・セブン”:バシャ、と音を立てて、割れ砕けたユニットから大量の液体が流れ落ちていきます。
“ライトニング・セブン”:それはほとんどがただの機械の電解液ですが
“ライトニング・セブン”:曽根崎は少しだけ、人間の血のような体温を感じたかもしれません。
GM:“ライトニング・セブン”死亡です。"不滅の妄執"は霜村佐合の撃破で解除されていました。
姫崎アスカ:「……ヒロヱ」ヒロヱちゃんの肩に手をおいて首を横に振ります
曽根崎ヒロヱ:「……」
曽根崎ヒロヱ:「大丈夫…大丈夫やよ…」
姫崎アスカ:「無理を、しないでください」
:「曽根崎。それでいい。・・・立てるな?」 ぎこちなく後頭部を叩きます。 
姫崎アスカ:「あなたは……そう、優しすぎるから」
曽根崎ヒロヱ:「……でも…ちょっと…ごめん」
曽根崎ヒロヱ:肩を震わせて泣きます。
姫崎アスカ:必要なら胸を貸す
曽根崎ヒロヱ:じゃあアスカちゃんの胸で泣こう!
姫崎アスカ:「……」ヒロヱちゃんの頭を撫でます
福井亥也:「……」離れてぼんやりと見つめています
:「・・・終わりましたよ、先輩。楽勝でしたね?」 先輩の亡骸を抱えて、どこかへ歩き去ります。
GM:……戦闘終了です。

バックトラック

GM:それでは、バックトラックに入りましょう。
姫崎アスカ:わーい
:ウオオオー!バックトラックー!
曽根崎ヒロヱ:ウオオオーッ
GM:今回使用されたEロイスは、
"堕落の誘い" 
"あり得ざる存在"
"不滅の妄執"
"拒絶の結界"
の4つ!
GM:"堕落の誘い"は2個分換算なので5D10が振れます。
GM:振る方はいらっしゃいますか?
曽根崎ヒロヱ:振る!
福井亥也:振ります!
:フリマース!
姫崎アスカ:振る!振らないと死ぬ!
曽根崎ヒロヱ:5d10 DoubleCross : (5D10) → 22[5,1,4,3,9] → 22
姫崎アスカ:5d10 DoubleCross : (5D10) → 23[7,2,8,1,5] → 23
:5d10 DoubleCross : (5D10) → 29[8,3,4,9,5] → 29
福井亥也:5d10 DoubleCross : (5D10) → 19[5,3,3,5,3] → 19
GM:ふ、福井さんだけ露骨に低い……!
GM:今回ハードだったからな……というか戻る日常が……
福井亥也:どこに戻れっていうんだ!
姫崎アスカ:2d10 一倍ぶり DoubleCross : (2D10) → 10[8,2] → 10
:L市は社会不適合者も引き受けていますよ!>もどる場所
:2倍ふります。
:6d10 DoubleCross : (6D10) → 41[5,7,10,8,10,1] → 41
福井亥也:まるで川端さんがそうみたいなw
曽根崎ヒロヱ:一倍!
曽根崎ヒロヱ:5d10 DoubleCross : (5D10) → 27[8,4,1,6,8] → 27
福井亥也:1倍に賭けようじゃあないか
福井亥也:3d10 DoubleCross : (3D10) → 10[2,6,2] → 10
曽根崎ヒロヱ:ワッショイ!
GM:そんな、無茶すぎるミル~~!
福井亥也:ダメ!3倍ぶり!
姫崎アスカ:侵蝕経験点:5+Sロイス:5
曽根崎ヒロヱ:アイエエエエーッ!?
GM:アバーッ!?
福井亥也:3d10 DoubleCross : (3D10) → 8[1,6,1] → 8
姫崎アスカ:なにやってんの!?福井さん!
:あ、危ないところだったミル~~~~
GM:な、なんという……むしろ今回福井さんに経験点ボーナスあげたいくらいなのに
GM:Sロイス残っている方はいらっしゃいますか?
曽根崎ヒロヱ:ク、クレイジーミル…!
姫崎アスカ:のこってるー!
:はーい>Sロイス
曽根崎ヒロヱ:はいさーい!
福井亥也:実はまだ取ってないのだ
福井亥也:エンディングで取りたい
GM:分かりました。では全員+5のボーナスはつきますね。
GM:今回シナリオは一本道でしたが、達成経験点は8とします。いつもの経験点4点を加えて
GM:8(達成)+4(いつもの)+5(Sロイス)+5(Eロイス)+5(FS判定)で27
GM:この基本経験点27に、
GM:侵蝕率経験点を加えたものが今回の獲得経験点になります。何点になったでしょうか?
姫崎アスカ:32点!
:合計30点! これで海水浴にいくのだ!
曽根崎ヒロヱ:32だーッ!ヒャッハー!
福井亥也:27……!
GM:「本当に可哀想、うふふ……」
GM:それではエンディングです。希望の演出がある方はどうぞ。
GM:福井さんに関しては昨日の相談で確定していますので、それ以外ですね。
:もはやあのライトニングシリーズ3バカという言葉がふさわしいようなw
GM:ツーちゃんはそんなにバカじゃないのに……!
:ひとり常識人がいるチームってヤバイ確率で三馬鹿ですよ!
姫崎アスカ:あの子はツッコミポジションじゃないですかw
GM:た、確かに
:じゃあ、筧は最初にやりたいです。(就寝時間的なアレで)
GM:分かりました。会いたい方や、合同でエンディングをしたい方の希望などは?
曽根崎ヒロヱ:シチュエーションを見てから…!
:会いたい人・・・うーん、先輩がいなくなったいま、とくに
:いや
:曽根崎さんに会っていきましょう。現代のまた新しい仕事の途中で
GM:分かりました。曽根崎さんもそれでいいですか?
曽根崎ヒロヱ:おお
曽根崎ヒロヱ:じゃあ会いましょう!
GM:では、始めます。PC1とPC3の合同。
:じゃあ、どこかのショッピングモールかなんかで。
GM:了解しました。

エンディング:筧正臣・曽根崎ヒロヱ

GM:――W市、ショッピングモール。
GM:筧にとっては、少しだけ懐かしく感じる街並みだろうか。
GM:しかし、この街も随分と変わってしまった。あの頃と比べて。
:「・・・ふー・・・。でも、覚えてますよ、ぼくは」
:「けど、参ったな・・・」
:「完全に手がかりが途絶えましたよ、と・・・。どこに行けばいいんだっけ・・・」(警察手帳をめくる)
曽根崎ヒロヱ:「……あれ?」
曽根崎ヒロヱ:「あー!筧さんやん!おーい!」
:「・・・ま、真面目に探せばさがすほどドツボ・・・って、うああああーーー!?」
曽根崎ヒロヱ:手を振りながらぱたぱた近づいてきます
:「・・・ほ、ホントだーーーー!最悪だーーー!」
曽根崎ヒロヱ:「どしたん筧さん?その顔?」
:「・・・すごく会いたくないのに会ったからだな、それは」 仏頂面で回答!
曽根崎ヒロヱ:「うーわ!めっちゃ失礼!このスーパー美少女ヒーロー曽根崎さんに!」
:「知るか。こんなところで学生が油売ってるんじゃねえよ!塾にでも行け、俺は忙しいんだ」
曽根崎ヒロヱ:「えへへ…でもいつもの筧さんやね…」
:「・・・そうだな。俺はいつも通りだ。いつものアウトバーストだ」
曽根崎ヒロヱ:「そういうとこは変わらへんね…あの時からも筧さんのまんま…」(小声で)
:「・・・。ところで、曽根崎、いま暇?」
曽根崎ヒロヱ:「ん?ヒマやでー。今昔の友達んとこに遊びにいった帰り!」
:「先輩の命日だからって・・・久しぶりに仕事しようと思ったら、例によってひどいヤマだ」
:「ちょうどいいから手伝えよ。俺、その辺でちょっと昼寝してるから」
曽根崎ヒロヱ:「オッケー…手伝うんはええけど…」
曽根崎ヒロヱ:「筧さんもしっかり仕事する事!」
曽根崎ヒロヱ:「”待ったなし”……やろ?」
:「・・・。」(帰りたい)
:「なあ。先輩はなんて言うかな。うまくやれてるかな、俺たちは?」
曽根崎ヒロヱ:「んー?」
曽根崎ヒロヱ:「……こう言うと思う…」
曽根崎ヒロヱ:「『ごちゃごちゃ下らん事考えてんじゃねえ。そんな暇があったらちゃっちゃと動け!』」
曽根崎ヒロヱ:「『俺はアウトバーストだ』……って」
:「・・・。ですね。 もう俺がアウトバーストだ。・・・行くぞ曽根崎。遅れたら罰金な」
曽根崎ヒロヱ:「……えへへ!筧さんこそ!」
:もう天使の外套は必要ないのでそのまま歩き去る。と、筧はそんなところです。
曽根崎ヒロヱ:ただ走ってそんな筧さんの後ろ姿に付いていきます。
GM:彼らは現在を歩み出す。
GM:人は機械ではない。人は必ず死ぬ。だが、人は受け継ぐことができる。
GM:彼らがその意思を受け継ぐ限り……ずっと。
GM:“アウトバースト”は、無敵で不死身だ。

GM:次は姫崎さんのエンディングにしましょう。ご希望はありますか?
姫崎アスカ:ん~、多分福井さんは墓参り行く。
姫崎アスカ:わたしとしては一人で行かせたい
福井亥也:姫崎さんのために2回出てもいいですぜ!
姫崎アスカ:よし、わたしは墓参りに行こう!
姫崎アスカ:ということで歩香さんの墓参りに行きます
GM:あ、いややめましょう。
GM:すみません、新作オリジナルラーメンの頭の体操を作っていて
GM:すぐ反応できなかったんですが、
GM:ちょっとお待ち下さい。
姫崎アスカ:墓参り出来なかったらちょいと現在と時間軸が変わるけど鳥飼さんにのロッズ・ビ・ラバン作って貰うプランもございます
GM:いえ、問題ありません。墓参りにしましょう。
GM:ただし、エンディングは福井さんが先になります。よろしいでしょうか?
姫崎アスカ:自分はOKです
GM:それでは福井さんのエンディングから。

エンディング:福井亥也

GM:ドアを開け、いつもの部屋の空気を吸い込む。
GM:慣れない支部。慣れない仕事。自分の能力で、この支部を指揮することができるのだろうか……
福井亥也:「ふう……やっぱ我が家が一番だ」
虹坂歩香:「……亥也!おかえり!」何故かプラスドライバーを持ってパタパタと出迎えます
福井亥也:「おうただいま、歩香……どうしたそんなもん持ち歩いて」
虹坂歩香:「んー……あのさ亥也。パソコンってどれくらい部品なくなっても動くんだろ」
虹坂歩香:「……とか気にならない?」
GM:よく見ると、廊下に転々とネジなどが散らばってます……
福井亥也:「はは、相変わらず面白いこと考えるな。だけどそれ直らないだろ」
虹坂歩香:「うん。でも……気になったの」
虹坂歩香:「機械ってたくさん部品があるじゃない? 少しずつ部品をとったり、入れ替えたりしていくと……」
虹坂歩香:「どうなるのかな。やっぱりそれって、元の機械じゃあないのかな、って」
福井亥也:「うーん、大事なのは目的だろ。目的がおんなじなら、いくらナリが変わろうともおんなじもんだと思うぜ」
虹坂歩香:「……そうかな。えへへ」何故か嬉しそうにはにかみます。
GM:くるくると表情の変わる、好奇心旺盛な恋人です。
虹坂歩香:「……そうだ亥也!パソコンで忘れてた!料理できてるから料理!」
福井亥也:「今日は何に挑戦したんだ?」
GM:パタパタとリビングに走っていきます。今日も見たことのない料理です。
虹坂歩香:「ほら!『パラチンタ』って知ってる?ハンガリーの料理なんだけど……」
福井亥也:「おお聞いたことないな、そいつは楽しみだ」
虹坂歩香:「本当は甘いクレープなんだけど、くるみとチーズを使ってアレンジしたの!」
福井亥也:「ほうほう、また凝ったことを」
虹坂歩香:「食べよう食べよう!」ピョンピョンと跳ねます。
GM:ちなみにリビングの床には電源挿しっぱなしのPCが転がっており、モニタがなんとも言いがたい画像を映しています。
GM:ザザ――
福井亥也:気になって切ろうとします
GM:映し出される映像が揺れます。『W支部第○○次定例会議報告書』『電鋼戦騎計画』『ツイーザー』……『アウトバースト』。
GM:……  ……
虹坂歩香:「……どうしたの?」
福井亥也:「いや、何映ってるか気になってな……ん?」
虹坂歩香:「……どうして。映るわけないでしょう」
GM:再び見ると、PCのモニタは消えています。
虹坂歩香:「壊れちゃったんだから……」
福井亥也:「そうだよな、参ったな疲れてるのか?」
虹坂歩香:「……大丈夫なの? 最近、大変そうだよ……」
福井亥也:「正直キツくないとは言わないが……。歩香の……いや、俺達のためならいくらでもやってやるさ」
虹坂歩香:「さっすが~~、へへー」
福井亥也:「俺の世界も、俺の正義も全部歩香だからな」
虹坂歩香:頭を横にして机に乗せたまま、ニコニコと笑います。
虹坂歩香:「ねえ、亥也」
福井亥也:「うん?」
虹坂歩香:「……好き」
福井亥也:「……俺もさ」
虹坂歩香:「あはは、いきなり……ごめん。でも、なんでかなあ」
虹坂歩香:「このテーブル、あと2人……座れる気がしたの……」
福井亥也:「そういや、そんな気も……でかすぎるの買っちまったっけか……?」
虹坂歩香:「えへへ、変なこと言っちゃったね……」と、視線をテーブルの上のパラチンタに。
虹坂歩香:「……食べない? 亥也」
GM:……福井さんにはなんとなく分かるでしょう。
GM:このパラチンタを食べれば、きっとこれが終わってしまうことに。
福井亥也:「……なあ、歩香」
虹坂歩香:「ん?」
福井亥也:「俺は、さ。歩香のためならなんだってやるって決めた。歩香が居たからなんだってやれた」
虹坂歩香:「……うん」と、少し真剣な目で。
福井亥也:「でも、まだ歩香について知らないことだっていっぱいある」
福井亥也:「知らないままにしておきたくはない」
福井亥也:「……歩香も」
福井亥也:声が震え出します
福井亥也:「歩香も、俺について知らないことだってまだたくさんあるだろ。知らないままにしておいていいのかよ、なあ……」
虹坂歩香:「……亥也」
福井亥也:「……うん」
虹坂歩香:「私も、なんだって知りたい。知らなければそれはずっと、知らないままだから」
福井亥也:「……うん」
虹坂歩香:「……だって、今知りたいと思ったものでも、いつなくなっちゃうのか……分からないじゃない」
福井亥也:「……うん」
虹坂歩香:「私――あはは、なんでこんな事言ってるのかな。いつかなくなるものだから、知りたいんだと思うの……」
虹坂歩香:「いつでも知ることができるものばっかりじゃあないから。世の中は全部、いっつも目が回るくらいにぐるぐる動いて」
虹坂歩香:「――“待ったなし”だから。だから、知りたいの」
福井亥也:「……もう、待っちゃあくれないのか。俺は留まりたいぜ。淀んで濁ってでも、自分の掌から流れ出るよりマシだろう」
虹坂歩香:「……。亥也って、優しいね」微笑んで、福井さんの手を取ります。
福井亥也:「……勝手なだけさ。自分と歩香さえよければそれでいいって思ってる。思ってた……」
虹坂歩香:「へへー、そんな事ないよ。知ってるもん。女の子にはみんな優しいんだから」
虹坂歩香:「でもさ……んーと……怒ったり嫉妬したりもしたけど、そういうの」
虹坂歩香:「亥也のそういうのが、いいところだって……私、知ってるから」
福井亥也:「何言ってるんだ、言ったろ?俺の世界は、みんな歩香だって」
福井亥也:「……なあ」
福井亥也:「……なあ、歩香の居ない世界で、俺は生きなきゃならないのか?」
虹坂歩香:「……」福井さんの言葉には答えずに。
虹坂歩香:「ねえ。パラチンタ、冷めちゃうよ」
福井亥也:「……そうだな」
虹坂歩香:「パラチンタって、温かいクレープに……ナッツとチョコレートソースが絡んで」
虹坂歩香:「熱いうちに食べると、とっても美味しいの。今日はね、クリームチーズを入れて」
虹坂歩香:「……きっと、甘いけれど……お腹も温かくなる、美味しい料理になったと思うの」
虹坂歩香:「でも、どんなにおいしいごはんだって」「――食べてみなきゃ、分からないままだから」
福井亥也:「歩香」顔を引き寄せて口付けます
虹坂歩香:「ん!?」
福井亥也:「悪い、知らないままじゃいられなかったのさ……こういう時、どういう顔するか」
虹坂歩香:「へ、へへ……亥也、ったら……」
虹坂歩香:「えへへ」涙を拭います。
福井亥也:「さあ食おう食おう!いただきます」
GM:では、パラチンタを口に運んでください。
福井亥也:泣きながら微笑んで食べる!
福井亥也:「うん、うまい。流石は歩香……だ……」
虹坂歩香:歩香は笑います。「ありがとう、亥也。」
GM:――――――――――――――――――――――――
GM:――――――――――――
GM:――――――――
GM:――――

GM:姫崎さんのエンディングに入ります。
姫崎アスカ:りょうかいですー

エンディング:姫崎アスカ

GM:あの夏の日と同じ、日差しの強い月。虹坂歩香のお墓参りに。
GM:――鮮烈だけれど、遠い夢のような記憶。
GM:そう思ってしまうのは、それ以前のことが朧気な、機械としての記憶だっただろうか。
GM:……それでも、あの日に出会った人間達は今でもはっきりと覚えている。
GM:曽根崎ヒロヱ。山吹徹平。筧正臣。福井亥也。……虹坂歩香。
GM:彼女の体は今は、高台の、日差しの強く当たるこの墓地に、埋葬されている。
姫崎アスカ:歩香さんの墓の前に花束を持ってやってきます。花は全部自分で選んだやつで
GM:では、花束を持って訪れると
GM:先客がいる事に気づくでしょう。知った顔です。
姫崎アスカ:(あれはもしかして……)
姫崎アスカ:「支―――」一瞬、言葉を飲み込んで「福井さん!」
福井亥也:よく分からない、見たこともないようないろんな国の花ばかりを供えてます
福井亥也:呼びかけに気づかず独白していいですか!
姫崎アスカ:わたしはOKです
GM:どうぞ!
福井亥也:墓石の側面に、つらつらと書き連ねてある名前――鬼郎、の文字の右隣、左から二番目に刻まれた溝を撫でながら独りごちます
福井亥也:「歩香。俺は生きてるぜ。このつまらねー世界で、つまらなく生き延びてる」
福井亥也:「……って言ったら、怒るんだろうな」
福井亥也:「……まあ、上手くやってるぜ。こんなのに引っかかるような子猫ちゃんと、こんなのになりかねない騎士気取りをどうにかするだけの楽しい人生、ってな」
福井亥也:「燃えカスみたいな人生だが、燃え尽きだけはしてやらねえさ」
福井亥也:こんなものかな。虹坂歩香をSロイスに指定します
GM:分かりました。もちろん許可します。
姫崎アスカ:「お久しぶりです、福井さん」ではここらへんでもう一回話しかけます
福井亥也:「よう、ひっさしぶりじゃあないか、子猫ちゃん。噂は聞いてるぜ」
福井亥也:「日本支部エージェントの、“ライトニング・ゼロ”……評判だ」
姫崎アスカ:「いえいえ、わたしなんて使いパシリですから」苦笑いします
姫崎アスカ:「でも、福井さんに会えてよかったです」
福井亥也:「俺に?歩香に会いに来たんだろ、俺なんざどうでもいいだろ」
姫崎アスカ:「そう、ですね。歩香さんに会いに来ましたけど」
姫崎アスカ:「福井さんに会えてよかったです」
福井亥也:「こいつは照れるな、子猫ちゃん。まあ、俺も会えてうれしいぜ」
姫崎アスカ:「んと…なんて言ったらいいんでしょうかね」
姫崎アスカ:「んー、うん。福井さんも大切な人ですから……」
姫崎アスカ:「やっぱり、知っている人に会えるのは嬉しいものですよ」
福井亥也:「大分変わったみたいだな……いい顔だ」
姫崎アスカ:「はい、ありがとうございます」ごく、自然に微笑みます
福井亥也:「そうだ、再会祝してメシでも食わないか、子猫ちゃん。奢るぜ」
姫崎アスカ:「そうですね、一つお願いします」
福井亥也:「そうだな……『パラチンタ』とかどうだい?ハンガリー料理なんだけどさ――」
姫崎アスカ:「『パラチンタ』ですか、そうですね。いいですね!」
姫崎アスカ:花を飾りつつ返事をしよう
福井亥也:それを眺めつつフッ、と微笑んで
姫崎アスカ:(歩香さん……わたしは進んでいきます)で、手を合わせながら
福井亥也:一緒に手を合わせます
姫崎アスカ:(―――人生は止まらない)
姫崎アスカ:(―――待ったなし)
姫崎アスカ:(―――そうですよね)
姫崎アスカ:……
姫崎アスカ:「……じゃあ、いきましょうか福井さん」
福井亥也:「……おう。またな、歩香」
姫崎アスカ:「はい、わたしもまた来ます。歩香さん」
福井亥也:こんなものですかね
姫崎アスカ:という感じですね
GM:分かりました。エンディングを終了します。
GM:お疲れ様でした。これで全行程終了となります。
姫崎アスカ:おつかれさまでしたー!
福井亥也:お疲れ様でした!
曽根崎ヒロヱ:お疲れ様でした!