『踏み越えてコーラスライン』


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飛鳥晶キャラシート(PC1:白金)
伊関清司キャラシート(PC2:ぺんさん)
衣吹 要キャラシート(PC3:立川)
護崎 命キャラシート(PC4:ははは)
GM:点呼開始!
飛鳥晶:準備完了!(1/4)
衣吹 要:準備完了!(2/4)
:準備完了!(3/4)
護崎 命:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

自己紹介

GM:では自己紹介から始めましょう。
GM:PC1から。キャラシートも貼ってくれ!
飛鳥晶:PC1の飛鳥晶(あすか・しょう)です。今回、覚醒枠の予定です。
飛鳥晶:オーヴァードのことを何も知らない普通の高校生を演じたいと思います。
飛鳥晶:Dロイスは戦闘人格。LMでパワーアップしたので使ってみたいと思いました。
飛鳥晶:能力に目覚めた後はミドルで砂の加護で支援や自己ダイス増強しながら侵蝕率を調整して
飛鳥晶:戦闘ではインスタントボムで装甲無視攻撃を使用します。
飛鳥晶:クライマックスでは戦闘人格とオリジナルツールで超パワーアップする予定です。
飛鳥晶:普段の性格は明るく快活な感じで頑張ろうと思います。以上です。
GM:はい、ありがとうございます。次はPC2おねがいします。
伊関清司:ウス!
伊関清司:ハローマイフレンド。“サブスタンス”伊関清司です。
伊関清司:実力の伴わない努力マンで、周囲とも距離を置いているクソコミュ障ボッチガイでしたが
伊関清司:この度なんと!UGNに12本しか存在しないあの剣、ゾディアックウェポンを授かることとなりました!うれしみ!
伊関清司:これによって性格はほんの僅かに!明るくなる兆候を見せ始めたところです。
伊関清司:一つ不安があるとすれば、最近見る夢が変なことくらいですが
伊関清司:多分ライバルのFHマンを抹殺すれば完璧にハッピー、勝ち組間違いなしなので、力を貸していただけるとうれしいです。
伊関清司:性能は殴るマン。単体限定ですが、シーン1回、シナリオ三回、C6で攻撃できます。固定値も高い!ゾディアック!
伊関清司:できれば支部長とかと仲良くしたいと思います。覚醒マンとか遺産マン相手には嫉妬する!
伊関清司:けど最後には仲直り……みたいな感じでいけたらいいなと思います。よろしくお願いします。
GM:では次!PC3 お願いします!
衣吹 要:はーい!
衣吹 要:ヒューズクランブル:衣吹 要(イブキ カナメ)です。私史上初の女性支部長キャラでがんばります
衣吹 要:理知的でクール、生真面目で合理的なできる女性上司を目指したいと思います。
衣吹 要:その一方、甘やかしたり脳筋であったりしていきたいです。
衣吹 要:戦闘スタイルは、範囲選択にRC撃って、追加でブラッドボムする構成。
衣吹 要:100%超えなら、ラストアクションして2連発します
衣吹 要:覚醒マン、努力マン、継承マンと、少年3人に囲まれる構図なので、年上らしく正しい道に引っ張っていきたいです。
衣吹 要:以上、よろしくお願いします。
GM:では最後は遺産マン!PC4おねがいします!
護崎 命:いえす!
護崎 命:“炎禍王”護崎命です。
護崎 命:とことんお人好しな普通の少年。オーヴァードですらない。
護崎 命:だが、その腕はレネゲイドビーイング“炎禍王”に侵食されており、イフリートの腕となっているぞ。
護崎 命:というわけで、協力型レネビです。公式パーソナリティのナギさんとかと同じ例でござる。
護崎 命:性能自体は縮退機関で素手パンチ! クリンナップにフェニックスの翼で回復するぞ。
護崎 命:素手パンチマンでオリジン:アニマルだけど、諸事情でアニマルは封印して戦うぞ。
護崎 命:そんな感じで以上だ!
GM:はい、ありがとうございます!

トレーラー

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。

だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた――

大女優になることを夢見る少女がいた。
少女は夢を叶えるきっかけとなる力を掴んだ。
幸運にも、不運にも。それだけの力を手に入れた。

力は事件を呼ぶ。幸も不幸も、舞台の上へと呼び寄せる。

新たな力を得る者。力を律する者。力と共生する者。
そして侵すべからず境界を踏み越えて、また一人、力を掴むものが現れる。

ダブルクロス The 3rd Edition『踏み越えてコーラスライン』

ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。

ハンドアウト

PC1(飛鳥晶)用ハンドアウト
ロイス:麻倉眞桜 推奨感情:庇護/不安
あなたは県立冠第一高校に通う高校生だ。
あなたは幼なじみの桜庭愛理に連れられ、ある舞台を観に行っていた。
主演は彼女の親友、あなたのクラスメイトでもある麻倉眞桜であるという。
今まで脇役に甘んじていた彼女が、幸運にも掴んだ主演の座。
その観劇が終わり、彼女を労いに訪ねた時、事件が起こった。

PC2(伊関清司)用ハンドアウト
ロイス:“ヴィア・クルキス”九塚信護 推奨感情:親近感/脅威
あなたは新たに“天秤座”の銘を受け継いだUGNチルドレンである。
UGNからあなたに、さるFHチルドレンの追跡命令が下る。
“ヴィア・クルキス”九塚信護。あなたは彼と幾度と無く交錯しており、因縁浅からぬ相手である。
互角の戦いを繰り広げていた今までとは違い、あなたには新たな力がある。
彼に引導を渡すため、あなたは冠市へと赴いた。

PC3(衣吹要)用ハンドアウト
ロイス:“シャシンシコ” 推奨感情:尊敬/不安
あなたはUGN冠市支部の支部長を務めるオーヴァードである。
管轄地域では最近、不可解な怪死事件が多発している。
調査してみると、どうやらその裏にはFH“シャシンシコ”セルが関わっているらしい。
さらに市内へ、別のFHチルドレンが侵入したとの報告も受ける。
あなたは被害の広がらないうちに事件を解決するために、行動を開始した。

PC4(護崎命)用ハンドアウト
ロイス:“アワーグラス” 推奨感情:好奇心/不信感
あなたは共生型のレネゲイドビーイングをその身に宿したUGNイリーガルである。
あなたが町を歩いていると、突然不可解な事件に巻き込まれる。
レネゲイドの力を用いて切り抜けたあなたの前に、“アワーグラス”と名乗る少年が現れる。
彼は事件の犯人を知っていると嘯き、同時にあなたに、自分達の仲間になるよう勧誘をしてきた。

オープニング01/伊関清司

GM:オープニングは2→3→4→1の順でやりましょう。
GM:つまり最初はPC2の伊関くんからだ。登場をどうぞ。
伊関清司:GO!
伊関清司:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+7[7] → 39

伊関清司:でた!
GM:では、過去回想から始めていきましょうか。
伊関清司:回想します。
GM:“ヴィア・クルキス”と対峙するシーンです。ゾディポンを手に入れる前。

GM:港湾 倉庫街
GM:あなたはUGNの部隊とともに、FHの武器拠点となっていると噂される倉庫を強襲していた。
GM:その情報は正しく、FHの警備隊と交戦に入る。
伊関清司:二本の刀を振るいながら、FHの人達と切り結んでいきましょう。そんな強くないのでちょいちょい被弾する。
GM:FHは倉庫を爆破して撤退。殿を務める少年が一人、あなたの前に立ちはだかっている。
伊関清司:「……嫌になってくるな、お互い。“ヴィア・クルキス”」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「――クソが!またテメエか“サブスタンス”ッ……!」
GM:倉庫が炎にまみれ、ほかの部隊と二人を分断するように瓦礫が崩れる。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「テメエとの因縁もここまでだ……オレが今日ここで勝つッ!」大剣を肩がけに構える。
伊関清司:「同感だな。お前が勝つというのを除いて。」腕を交差するようにして、ニ本の刀を構える。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ほざけェ――ッ!」振りかぶり精密な縦斬りが襲いかかるが、太刀筋は軽い。
GM:幾度と無く交戦した相手だ、弱点は知悉している。彼の攻撃は迫力に比して、パワーに劣る。
GM:どことなく、両手剣の固定値分しかなさそうな感じがする。
伊関清司:「見飽きたぞ、その攻撃!」片方の刀で軌道を逸らしながら、もう一方の刀で頭を狙う、が!明らかに精密性が欠けている。C値8くらいの攻撃な気がする。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ハッ!同感だなァ!」首をわずかに逸らしながら、再び同様の攻撃を放つ。
伊関清司:「チィーッ!」再び刀で受け、斬撃!恐らくまた避けられて、の繰り返しだ。本人たちは必死なのだろうが、決着がつきそうな気配はない。
伊関清司:「くっ……!決着はまた付きそうにないな、ヴィア・クルキスよ……!」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「クソがッ……!“サブスタンス”ーッ!」
GM:しばらくの交錯の後、二人の間に、瓦礫が落下する。FH部隊の撤退援護。
伊関清司:ではそれを感知し距離をとる。瓦礫越しに言葉を続けるぞ。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「次だッ!次こそはテメェと決着をつけるッ!必ずパワーアップしてなァ――ッ!」
伊関清司:「……貴様とこうして斬り合うたび、自分に失望する。どれだけ努力したつもりでも、俺は止まったままなのだとな……。」
GM:声はだんだんと小さくなっていく。逃げ去ったのだろう。
GM:UGNのエージェントも、続々と駆けつけてきている。作戦自体は成功した、だが。
伊関清司:「……だが、俺も同じ気持ちだよ、お前と。次こそ、次こそは……お前に勝ち、証明してみせるぞ……“ヴィア・クルキス”……!」
GM:彼との決着は、またつかぬまま――

GM:ここで現在に時間を戻します。
伊関清司:戻った。

GM:あなたは新たな任務を受けている。眼前にディスプレイが据えられ、別の市の支部長と対面している。
支部長:「――と、言うわけだ。我々の市を逃れ、冠市方向に逃れたチルドレンの追跡。」
支部長:「つまりは“ヴィア・クルキス”の追跡が貴様の任務だ。異論はあるか?」
伊関清司:「いえ。むしろ願ったり叶ったりです。奴とはもう何度も戦っている……そろそろ決着を付けたかった。」
支部長:「本来ならば私自ら引導を渡したかったところだが……生憎支部の方が手一杯だ。貴様に譲るとしよう」
伊関清司:「任せてください、今度こそ奴を仕留めます……この“リブラ”さえあれば。俺は奴などには負けません。」
伊関清司:と、自信ありげに、自分の傍らに有る剣を撫でます。
支部長:「――いい覚悟だ。やるからには確実に叩き潰せ!以上!」
GM:通信は切れない。どう切るのか分からず手間取っているようだが、そんなことはあなたには関係ない。
GM:浮かぶのは“ヴィア・クルキス”との今までの交戦。
GM:今までは互いに痛み分けばかり。一度とて明確に決着がついたことはない。
伊関清司:そして次に浮かぶのは、今までの戦いで、刀の変わりに自分がこの剣を持って闘っているイメージ。
伊関清司:どの戦闘を思い返しても、二撃以内に決着がついている。この剣さえあれば……
伊関清司:「……勝てる、確実に。俺の“サブスタンス”の力を示すときが、遂に来たのだ!」 通信を勝手に切断して、意気揚々とここをでます。
GM:オープニングを終了します。ロイスなどあればどうぞ。
伊関清司:以前までの宿敵/“ヴィア・クルキス”九塚信護/P:同情○/N:脅威/ロイス
伊関清司:これでお願いします。

オープニング02/衣吹要

GM:では次のオープニング。衣吹さんのOP。
衣吹 要:はい
衣吹 要:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+8[8] → 40

GM:支部はどういうところを想定されてます?
衣吹 要:おお、そういうのも決められるんですねw
GM:あなたの支部ですからね!
衣吹 要:人手は少なく、最低限の人員しかいない感じで。建物は、病院のような無機質な建物です。機能性第一。
衣吹 要:ビルの一室の小さい無機質な部屋って感じで。
GM:了解です。

GM:UGN冠市支部 支部長室
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ヘーイ、ボス!調査が終わったゼ!」支部員のケビンがあなたのもとに現れる。
GM:ドレッドヘアの黒人エージェントですね。
衣吹 要:「御苦労さまです。“ユニークフォーリナー”」
衣吹 要:イスに座りながら、報告を受ける。
衣吹 要:一度だけ顔をケビンさんの方に向け、再び視線を手に持った資料に落とす。
衣吹 要:資料を一通り読み終え
衣吹 要:「調査結果を教えていただけますか?“ユニークフォーリナー”」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ラジャー、ボス」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ここんとこの事件、FHの“シャシンシコ”セルが糸を引いてるってのがもっぱらの噂ダ」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「裏付けもまあ、取れてるサ。まったくのデタラメってことはなさそうダ」
衣吹 要:「なるほど」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「まったく、物騒な話ダ。おちおちストリートバスケもできやしないゼ」
衣吹 要:「貴方の目から見て、何か不可解な点はありますか?」
衣吹 要:「情報の発信元、情報の成否、FHの動向。何でも構いません。貴方が不可解に思う点があれば、教えてください」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「そうだな、俺が気になるのはもう一つノ――」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「もう一つの情報との兼ね合い、ですね」眼鏡の青年が言葉を遮る。
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「リョー!俺の言葉を横取りしちまうなヨ!」
衣吹 要:「続けてください。“ホー・セー・アナスン”」
衣吹 要:表情を崩さずに続きを促すぞ。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「さるFHチルドレンが、D市方面より冠市に侵入したとの情報を得ました」
衣吹 要:「そのFHチルドレンが、“シャシンシコ”と関係がある、と?」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「わざわざこの市を選んで来たと見るのが妥当でしょう。もともとセルの所属であったか、もしくは」
衣吹 要:「セルがわざわざ引き抜いたか、ですね。」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「もしくは“シャシンシコ”に今からエントリーするつもり、カ。そうだろ、リョー?」肩を組む。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「俺への意趣返しですか。止めてくださいよケビンさん」払いにかかる。
衣吹 要:「なるほど」 顎に手を当てて逡巡し
衣吹 要:「罠の可能性もある。しかし、このFHチルドレンが情報を握っているのは間違いないでしょう」ブツブツ
衣吹 要:「どちらにせよ、このFHチルドレンと接触する必要があるでしょう。本人から聞き出すのが一番手っ取り早い」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「おいおい、俺とリョーは事件に手一杯だゼ?ボスがそれをやるってのカ?」
衣吹 要:「“ユニークフォーリナー”、“ホー・セー・アナスン”」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「イエス?」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「はい、要さ――支部長」
衣吹 要:「いえ、貴方達は、継続して調査をお願いします
衣吹 要:「私は全体の統括を行います。このFHチルドレンの接触には」
衣吹 要:「他の市から応援が手配されています。彼が到着後、連携の上、FHチルドレンとの接触を依頼します」
衣吹 要:「何か質問はありますか?」 二人を交互に見ながら。
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「応援?どこの馬の骨と連携しろってんダ、ボス?」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ハンパなモヤシ野郎はジャマになるだけだゼ?」
衣吹 要:「馬の骨、ですか」 
衣吹 要:口元に僅かばかりの笑みを零しながら
衣吹 要:「貴方も知っている人物ですよ、“ユニークフォーリナー”」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ホワット?」
衣吹 要:パン、と両手を叩き
衣吹 要:「それでは、調査を再開します」 表情はすでに元の通りになっている。
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「オイオイオイオイ、そこまで来て焦らすかヨ!相変わらず意地の悪いボスだナ」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「あーあ。俺知りませんよ。パトロール行ってきます」
衣吹 要:「何とでも言っていただいて結構。事件解決に優先すべきものはありません。ただ」
衣吹 要:「私は、貴方達が、期待する調査結果を持ってきてくれると信頼しています。“ユニークフォーリナー”、“ホー・セー・アナスン”」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ラジャー、ボス」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……了解」
衣吹 要:そう言って、再び資料に目を落とす。
GM:この辺りでシーンを終了しましょうか。ロイスあればどうぞ。
衣吹 要:”シャシンシコ”/尊敬/○不安
衣吹 要:で取ります。
衣吹 要:以上で

オープニング03/護崎命

GM:次はPC4のOPです!
護崎 命:いよっしゃー
GM:侵蝕ダイスをば。
護崎 命:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 10[10]+44 → 54

護崎 命:いきなり54か……

GM:冠市 葛城駅
GM:あなたは今から電車に乗りにきた所でも、電車を降りて帰る所でもいい。
護崎 命:じゃあ電車から降りてきたところだ
護崎 命:(んー……今日の買い物はこんなところかな) 部活で使う道具とかを出かけて買ってきたのだ
GM:ではあなたが降りた電車と、反対側のホーム。
護崎 命:(シューズ……うーん、買い換えたけど懐がなぁ……)
護崎 命:買い替えたいけど
GM:電車が迫っている。一人の乗客が、不自然にふらりと倒れ、線路に落ちる。
護崎 命:「うーん――んっ!? ちょっ!?」
護崎 命:自分が一番近いことを確認して
護崎 命:「すいません! 緊急停止ボタン押してください!」 近くの人にそう声をかけて線路に飛び込むぞ!
一般利用者:「え?あ、はい!」ボタンを押そうとするが、
護崎 命:そして自分は落ちた人に駆け寄って意識を確認しようとする
一般利用者:「うわっと……!」誰かの手が伸び、線路に突き落とされる。
一般利用者:「痛た……誰だ、今の?」落ちた人はその場で頭を押さえている。
一般利用者:「てめえ、何しやがるっ!」また別の人間が突き落とされる。
護崎 命:「えっ、えっ、なにこれ……!?」 最初に落ちた人を起こしながら、今の状況を見てる
GM:ホームを見上げると、突き落とした手をつきだしたまま呆然としてる人間が何人もいる。
一般利用者:「え、私、なんで……」
一般利用者:「う、うわああああ!電車が来る!」
護崎 命:「――やばい。やばいやばいやばいやばいやばい……!」
護崎 命:(一瞬で思考する。どうする、全員を避難させることができるか)
護崎 命:(ホームに上げる? それとも緊急スペースに移動させる?)
護崎 命:どういう手段にしても、自分は後回し。そういう思考だ。
護崎 命:自分の命を顧みないこの状況――
炎禍王:――ちっ、しかたねぇな
炎禍王:少年の瞳が炎のように赤く染まる
炎禍王:それと同時に少年の動きが明らかに変わる。一瞬で線路に落ちた人々に駆け寄ると、片手でひょいっとホームの中央へ乱暴に素早く投げていく
炎禍王:あっという間に線路上の人たちはホームに。
炎禍王:そして電車が駅に到着すると同時に、少年もホームに着地していた。
炎禍王:「……ったく。人助けで、自分を殺そうとするんじゃねぇよ。テメェが死んだら俺様が困るんだからよ」
GM:電車が通り過ぎる。
炎禍王:「……はン」全員が無事なのを確認して、ホームの人々を観察する。さっきまでの異常はなんなのか、と。
???:「まったく。こちらが困るんだけどな」
???:本を片手に抱えた少年があなたを見つめている。
炎禍王:声を聞いて、そちらに振り向く「あァん?」
炎禍王:「おいおい、何が困るんだテメェ?」
炎禍王:多分あるだろう周りの人の注目とかまったく気にせずつっかかる
???:「何も起きなかった。それじゃあ――」《ワーディング》が展開される。
???:「何も変わらないじゃないか。いいことなのかもしれないけどね」
???:ベンチに座ったまま、ページをぱらりとめくっている。
炎禍王:「騒がしいのは俺様も大好きだがよ。そういうのは宿主様が嫌いなんでなぁ」
炎禍王:謎の少年が座ってるベンチの隣にどかって座りたい。
???:特に反応もしない。そのまま隣を譲る。
炎禍王:「変化を起こしてぇなら、自分が動くのが一番だろ。どうだ、戦るか?」その状態で右手に炎を宿らせる。
???:「事件自体はどうでもいい。きみと戦っても何も変わらないだろう」
???:「……人の願いが生まれる場所。ぼくが興味あるのは、そういう場さ」
???:炎をちらりと見やる。特に気にせず次のページを捲る。
炎禍王:「ハァ~? なンだそれ。わっけわかんねぇなテメェ」
炎禍王:脚を組んでブラブラさせて不満げに呟く
???:「ぼくは――ぼく達は願いを叶える器。きみは?きみに願いはあるかい?」
炎禍王:「願い? アー……。今は、今で割と楽しいっちゃ楽しいが」
炎禍王:「そうだな。俺様が最強だったあの時代の栄光を……っつってもテメェにはわかんねぇことか」
???:「その願いも、叶えられると言ったらどうだい?妖としてのかつての栄華を」
???:「誰にもまつろわぬ独歩を。叶えられると言ったら?」
炎禍王:「……」
炎禍王:「……」
炎禍王:「――気に入らねェなァ」
炎禍王:「テメェがなんなのかは知らねェけどよ。俺様以外の存在がよ、軽々しく、俺様最強を取り戻せると思ってんじゃねェよ」
???:「すぐに出来るとは言わないさ。だけどきみが望むなら、そのために労を惜しまないだけさ」
???:「同じだけ、誰かの願いを叶えるための労を担うけど。ぼく達と共に来ないかい?」
炎禍王:「はっ、つまりは俺様の願いを叶えて欲しければ、俺様にもあくせく働けってことだろ」
炎禍王:「――誰がやるかバァーカ」
???:「きみの答えはそう、か。まあ、あまり期待をしていたわけではないけど」
炎禍王:「んじゃ話はそれで終わり……ってことで、ヨッ!」ぶらぶらさせていた右足を高く掲げて
炎禍王:踵落としの要領で隣の少年の顔面向けて振り下ろす
???:「……」本をパタンと閉じる。
???:地面を蹴ったかのような硬い感触。顔まで攻撃は届かない。
???:「戦いもそれで終わりでいいかな。願いにかかわらない戦いなんて、やっていられないからね」立ち上がる。
炎禍王:「ハァ~……テメェはまったく不完全燃焼な野郎だな」体勢を整えて、同じように立ち上がる
炎禍王:「わーった。わかった。今のテメェとじゃ戦りあってもつまんなそうだから、さっさとどっか行っちまえ」
???:「また会うことがあるかもしれない。きみがこの事件を追うというのなら」
???:「もしくは、」
???:「きみならぬきみが、ぼく達に共鳴するというのなら。では」そのまま歩き去っていく。《ワーディング》が解かれる。
???:「おっと、最後に」振り返る。
“アワーグラス”:「名乗りが遅れたね。この器は、“アワーグラス”とでも呼んでくれたらいい」
“アワーグラス”:ふたたび去っていく。
炎禍王:「……はン。ったく、めんどくせぇ野郎だ」どかっと再びベンチに座る
炎禍王:関わりたい相手かとかいうと、あまりそうではない。が、それはあくまでも自分の場合。
炎禍王:少年が、瞳を閉じる。めんどくさい後処理から逃げるように
護崎 命:少年が再び目を開けたとき、瞳の赤は無くなっていた
護崎 命:「……UGNに、行かなくちゃ」
護崎 命:アワーグラスと名乗る存在が、この街で何か企んでいる
護崎 命:それは絶対に止めなくちゃいけない。さっきのホームでの凶行を鑑みれば、絶対碌なことにならないからだ。
護崎 命:というわけで、急いでUGN支部に向かう感じで終了ですかね?
GM:ではシーンを終了します。ロイスなどあればどうぞ。
護崎 命:“アワーグラス” 好奇心/無関心○
護崎 命:ちなみにオーヴァード側の炎禍王としてのロイス取得だ
護崎 命:これで以上だ!

オープニング04/飛鳥晶

GM:ではお待ちかね。PC1のOPにいきましょう。
飛鳥晶:はい!
GM:侵蝕ダイス……はて……?
GM:レネゲイドってなんですかね???
飛鳥晶:やったぜ。俺は普通の高校生。よし、こい!

GM:冠市 都響市民ホール
GM:あなたは幼なじみの桜庭愛理に連れられ、このホールに舞台を見に来ていた。
桜庭愛理:「何ボサボサ歩いてるのよ!遅刻しちゃうじゃない!」
桜庭愛理:「眞桜の晴れの舞台見逃したらどうすんのよ!あんた責任取れるわけ?」
飛鳥晶:「寝過ごしたのは俺だしそこは面目ない。けどさ、そんな動きにくい服着てる方には問題ないのか?」
飛鳥晶:(一人で行けば良かったじゃないか。って言うのは禁句なんだろうな)
桜庭愛理:「動きにくいわよ!でも女の子には勝負しなきゃいけない時があるの」
桜庭愛理:「いい?もう一度言うわよ?」
桜庭愛理:「あたしは亮さんと一緒に観たかったの!でも忙しいって話だから、仕方なく、し・か・た・な・く、よ?」
桜庭愛理:「仕方なーく、あんたを誘ってやったんだからね。そこんとこ、わきまえなさいよね!」
飛鳥晶:「兄さんの代わりは何時もの事だから強調しなくても良いよ。耳にタコだ」
飛鳥晶:「責任取れる甲斐性も俺にはないから、急ぐしかないな」
桜庭愛理:「はあー……亮さん……」
飛鳥晶:「はいはい、親友の晴れ舞台なんだろ。ぼやくのは後回し」
桜庭愛理:「そうよ!眞桜、女優になりたいって、いっつも頑張ってたんだから」
飛鳥晶:少し早足で歩こう。無論、相手に合わせるけどね
桜庭愛理:「親友の桜庭愛理さまが見届けなくてどうするんだって話しよね。ほら、行くわよ!」手を取って走りだす。
飛鳥晶:「もうすでにファンがついてるよ。将来有望だ、っとと、わかった、わかった。ダッシュね」

GM:都響市民ホール内 観劇後
桜庭愛理:「う、うう……」隣の席から泣き声がする。
桜庭愛理:「ううーっ!」
飛鳥晶:「いや、すごかった。学芸会に毛が生えたものを想像してたけど本格的なもんだな」
飛鳥晶:ハンカチを差し出そう。
飛鳥晶:「はい」
桜庭愛理:「すっごいよかったよおお……」ぐしょぐしょになった顔のままハンカチを取る。
桜庭愛理:「眞桜がね、すっごい綺麗で、すっごい素敵で……頑張ったんだねってなって、それで……」涙を拭く。
桜庭愛理:「うう……眞桜……」
飛鳥晶:「本当に仲良いんだな。それだけ感動されれば役者冥利に尽きるよ」
飛鳥晶:「会いに行く?終わったんだし」
飛鳥晶:(好きなコトやり続けるだけで凄いよな。俺は挫折しちゃったしな)
桜庭愛理:「うん……行く……」まだ涙を拭いている。
飛鳥晶:(そういうのは少し羨ましい話だ)
飛鳥晶:じゃあ手を引いて楽屋に行きましょう。
GM:楽屋に向かうあなた達が、咎められることはない。
GM:事前に話が通っているためだ。麻倉眞桜が招待した形になっている。
GM:楽屋の中にいるのは、一人の少女。
GM:快活奔放な桜庭愛理とは打って変わって、お淑やかで物静かな雰囲気の少女が、
GM:今回の演劇の主演を務めた、麻倉眞桜である。
飛鳥晶:「今日はお招きありがとう。お疲れ様」
飛鳥晶:手をよっと上げて声をかけよう。
麻倉眞桜:「愛ちゃん、それに……飛鳥君?」
桜庭愛理:「眞桜ーっ!」姿を認めるやいなや飛びつく。
飛鳥晶:「桜庭がすごい感動したって。結果はご覧のとおりです」
桜庭愛理:「劇!すっごいよかった!えっと、えっとね、眞桜が綺麗で、すごくて……!」
麻倉眞桜:「あ、ありがとう……ちょっと、愛ちゃん?」
飛鳥晶:「綺麗だったぜ、浅倉。学校の時と全然違くて解らなかったな」言いつつ桜場を軽く引き離す
飛鳥晶:「落ち着こうな。困ってる」
桜庭愛理:「それから、眞桜が、眞桜が~~~!わーん!!」再び涙ぐむ。
麻倉眞桜:「う、うん……!お芝居やってる時は、役に入っちゃって」
飛鳥晶:「ハンカチ洗って返せよ」じと声で言うが、こう言うのはいつものことだろう。
麻倉眞桜:「本当は愛ちゃんがデートしに来るって言うから、探そうと思ってたんだけど……それどころじゃなくって」
麻倉眞桜:「でも、愛ちゃん。亮さんとデートするんだ、って張り切ってたけど……」
飛鳥晶:「兄貴はどうせ捕まらないんだし。予備の俺が付き合うことになるだけなんだから、適当で良いよ。これからも」
桜庭愛理:「わ~~~!眞桜!ストップ!ストーーップ!」
桜庭愛理:「秘密って言ったじゃん!!!」
麻倉眞桜:「え、でも、クラスのみんな知ってることだよ……」
飛鳥晶:「俺は4歳の時から知ってるよ」
桜庭愛理:「嘘!?」
飛鳥晶:「嘘ついてどうする」
麻倉眞桜:「……でも愛ちゃん、失敗しちゃったんだね」
桜庭愛理:「うぐっ」
飛鳥晶:「まあ、こいつのことは置いておいて。俺も劇が面白かったのは本当だ。また次があれば見たいね」
麻倉眞桜:「ほ、ほんとに……?よかった……!」
飛鳥晶:「興味のない人間が興味をもつくらいだからな、相当に良い演技だったって事だよ」
麻倉眞桜:「そ、そうかな……飛鳥君に褒めてもらえるの、なんだか嬉しいな……」
桜庭愛理:「うん。すっごく良かった!やっぱ眞桜は天才だよ~!わたしの親友だけはあるよ、うん」
桜庭愛理:「眞桜は世界を取れるわよ!保証する!」
麻倉眞桜:「愛ちゃんは大げさだよ……」
飛鳥晶:「桜庭。たまにはお前もこういう反応してくれ。デートしてる身として欲しいのはこういうアレだ」
飛鳥晶:冗談めかして肩を竦める。
桜庭愛理:「デートじゃないわよ!」
飛鳥晶:「俺はそのつもりだったんだけどな、まだまだ先は厳しいよな」
麻倉眞桜:「あはは……」
飛鳥晶:「でも、浅倉は進路はそういう方向に進むの?」
麻倉眞桜:「……うん、ずっと夢だったから」
麻倉眞桜:「いつか大きな舞台に立って、みんなを感動させたいって。それが私の願いだったから」
桜庭愛理:「眞桜なら出来るよ。わたしはいつでも応援する!」
飛鳥晶:「叶うと良いな」
麻倉眞桜:「そうかな……私なんてまだまだだよ。この役も、実力じゃなくて幸運みたいなものだし……」
桜庭愛理:「幸運?眞桜はあんなに頑張ってたじゃない。わたしは知ってるわよ」
飛鳥晶:「幸運?本当は違う役だったのか?」
麻倉眞桜:「う、うん。ほんとは、脇役のオーディション受けてたんだけど……」
麻倉眞桜:「主役の女優さんが失踪しちゃったとかで、急に私がやることになって……」
桜庭愛理:「それだって眞桜の力よ。運も実力の内って言うじゃない」
麻倉眞桜:「で、でも……」
飛鳥晶:「俺も兄貴が失踪すればお前のハートを」
飛鳥晶:空気が重くなりそうなのでくだらない冗談をあえて言おう。
桜庭愛理:「その時はあんたのハートを生け贄に亮さんを探す魔術儀式でもするわよ」
麻倉眞桜:「……」
飛鳥晶:「ほう。桜庭さんの家は魔術師の家系だったか。なら、惚れ薬でも作って飲ませれば良いんじゃないか?」
飛鳥晶:「まさか、俺に飲ませてないよな?子供の頃に」
飛鳥晶:ちらっと浅倉の表情を見よう。
麻倉眞桜:ちらっと目が合うとそそくさと目をそらす。
桜庭愛理:「あんたに飲ませたのはお手製栄養ドリンクの実験台にしたあの時だけよ……大失敗だったけど……」
桜庭愛理:「まさか、救急車まで呼ぶとは思わなかったけど……亮さんに渡さないでよかった……」
飛鳥晶:「まあ、なんであれチャンスは掴みとったんだ。活かせて良かったじゃないか」
麻倉眞桜:「う、うん。ありがとう……」
桜庭愛理:「あ、やば。閉館時間近いじゃない」携帯を見て慌てる。
桜庭愛理:「ごめんね眞桜、こんな時間まで――」
麻倉眞桜:「ううん。大丈夫。すごく楽しかったよ」
飛鳥晶:「もう、そんな時間か。これから暇なら3人で飯でも食おうぜ」
麻倉眞桜:「ごめんなさい、まだこの後、明日の合わせがあって……」
桜庭愛理:「あ、そうなんだ。頑張ってね。応援してる!」
飛鳥晶:「じゃあ休み明けに学校で」
桜庭愛理:「また見に来るから!今度は絶対亮さんと……」ぶつぶつと呟く。
麻倉眞桜:「う、うん……あ、えっと!」
麻倉眞桜:「その、帰り道……気をつけてね?」
桜庭愛理:「眞桜は心配症なんだから。言われなくても解ってるわよ」
麻倉眞桜:「そ、そうじゃなくて……!最近、劇帰りのお客さんが、事故に巻き込まれたりすることが多くて……」
飛鳥晶:「浅倉も気をつけろよ。こいつはまあ俺がいるから大丈夫」
麻倉眞桜:「う、うん……」
桜庭愛理:「あんたじゃ逆に不安だけどね。襲わないでよ?」
飛鳥晶:「襲うならもっとしおらしい娘を選ぶよ」
飛鳥晶:そんなこと言いつつ出ましょうか。

GM:帰宅中、バス内
GM:乗客の姿は二人の他にほとんどない。家のある方向は、わりと田舎のほうだ。
桜庭愛理:「zzz……」もたれかかったまま眠っている。
飛鳥晶:「はぁ。なんなのかね、こいつは。まったく無防備じゃないか」
飛鳥晶:上着でもかけてやろう。
飛鳥晶:「俺がいないと本当にダメなやつだよ」軽くため息なぞつく。
桜庭愛理:「うーん……眞桜ーっ……」寝言を漏らしている。
飛鳥晶:「しかし、失踪か。そういう経緯じゃ浅倉も心中複雑だろうな」
飛鳥晶:「代理の気持ちはよく分かるぞ。気にせず頑張れ麻倉」1人頷いていよう。
GM:では、その時、急にバスがガタン!と不自然に揺れます。
飛鳥晶:「うわっと!?」
飛鳥晶:急ブレーキか何かだと思って運転席に目を向けよう。
GM:ではちょうど、運転席から、意識を失った運転手が投げ出される様子が目に入るでしょう。
飛鳥晶:「え?」
GM:フロントガラスいっぱいに映る、対向車のトラックのランプですぐに視界は掻き消える。
GM:激しい衝突音。直後、ぐるりと感覚が回転する。
飛鳥晶:では、とっさに桜庭の体を庇おう。
GM:メキメキと自分の体が押しつぶされていく感覚がある。
飛鳥晶:「起きろ。桜庭、逃げろ」
桜庭愛理:「……」
GM:桜庭愛理の体温とは別の、温かいものが流れていくのを感じながら、
GM:あなたの意識は途絶える。
GM:----
GM:---
GM:--
GM:-
GM:--
GM:---
GM:----
GM:意識が幽かに戻る。
GM:あなたの手の中には、人の温もりがある。
飛鳥晶:「ん…助かった…のか?」
GM:霞む視界の中には、ひしゃげた鉄の破片と、こびりついた赤いものがある。
GM:人影が、あなたを見下ろしている。顔は判然としない。
GM:身体は動かない。全身が突き刺されたかのように痛む。
飛鳥晶:「桜…庭…は」
GM:失血していっているのがわかる。死の恐怖が、あなたを苛む。
GM:〈意志〉で判定してください。難易度は9。
飛鳥晶:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 2[2]+4 → 6

GM:では恐怖に苛まれたあなたの裡に、何かが入り込んだ感覚を受ける。
GM:侵蝕率を、2d10上昇させてください。
飛鳥晶:(嫌だ……死にたく…ない…失いたくない…嫌だ…嫌だ…誰か)
飛鳥晶:35+2d10
DoubleCross : (35+2D10) → 35+18[9,9] → 53

GM:人影があなたに手を伸ばす。
飛鳥晶:手を伸ばし返します。
???:『1つ目の死で力に目覚める』
飛鳥晶:そんな自分の声を聞いた気がして再び意識を失う。
GM:シーンを終了します。ロイスがあればどうぞ。
飛鳥晶:麻倉眞桜にロイス 尊敬○/不安
GM:本日の行程は以上。お疲れ様でした。
護崎 命:お疲れ様でしたー
衣吹 要:お疲れ様でしたー

GM:点呼開始!
衣吹 要:準備完了!(1/4)
伊関清司:準備完了!(2/4)
飛鳥晶:準備完了!(3/4)
護崎 命:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

GM:でははじめて行きましょう。

ミドルフェイズ01――ようこそ、日常の裏側へ

GM:集合シーン。全員登場お願いします。
飛鳥晶:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 2[2]+53 → 55

護崎 命:1d10+54
DoubleCross : (1D10+54) → 3[3]+54 → 57

衣吹 要:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 10[10]+40 → 50

伊関清司:1d10+3
DoubleCross : (1D10+3) → 5[5]+3 → 8

伊関清司:44になりました

GM:支部のシーン。みんな居てもいいです。
GM:簡易ベッドみたいなのが置かれた事務所の一室ですね。
GM:飛鳥くんは寝かされてますね。
伊関清司:両手を組んで壁に寄りかかったりしていよう
衣吹 要:ちなみに、幼馴染ちゃんは?
護崎 命:じゃあ、報告しようとしてここに来たら、彼がベッドに寝かされてるのを見て、何があったんですかとか聞いたりしたんだろう。まだ報告自体はしてない感じで。
GM:隣の部屋で寝てることにしましょう。命に別状はありません。
衣吹 要:「御苦労さまです。“炎禍王”」
衣吹 要:そう言って、表情を崩さずに護崎くんを迎え入れる。
護崎 命:「……これ、何があったんですか?」寝かされてる飛鳥くんに視線を送って
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「……バスの正面衝突事故サ。今月3件目ダ」
衣吹 要:「私が駆け付けた時。彼は鉄塊の中に居ました」
護崎 命:「……病院じゃなくて、ここに寝かせてるのは……やっぱり……?」
衣吹 要:表情を変えずに頷き
伊関清司:「……」
衣吹 要:「彼の心臓は動いていました。奇跡的に助かったのか、それとも一旦“止まって”、再び動き出したのか」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「……グッドニュースだがバッドニュースだかは知らねえがナ。今生きてることは確かダ」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「晶……」
護崎 命:「そう、ですね。とにかく、生きていたのは……幸いです」
衣吹 要:「彼を助けるときに、“血”を使いましたから。 もしかしたら、私が原因の可能性もある。 そう思って連れてきました」
衣吹 要:「? 顔見知りですか?“ホー・セー・アナスン”」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「こいつは……晶は、俺の弟です」
衣吹 要:「なるほど……貴方に兄弟がいるとは知りませんでした」
飛鳥晶:「……」
飛鳥晶:(騒がしいな。兄貴の声がする…)
伊関清司:「……もう起きているぞ。そいつ。」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ホワット?」
衣吹 要:「“ホー・セー・アナスン”」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……はい?」
衣吹 要:晶くんが目を覚ます前に、お兄さんに目配せ。 部屋を出るようにとのサインだ。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……隣の様子を見てきます」
衣吹 要:「お願いします。 貴方が居ない方が、この少年を混乱させずに済むでしょう」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:そのまま部屋を出ていきます。
飛鳥晶:(兄貴の…声?俺は生きて…る?)
飛鳥晶:目を開けて上半身を起こしあたりを確認。
護崎 命:心配そうに見守っている
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「オレの面も混乱させるかもナ?引っ込んでようかい?」
伊関清司:「いや、ここに居てくれ。」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ダチが言うなら仕方ねえなア」肩を組む。
伊関清司:「俺も支部長も説明はできるが、心情面をカバーするのはお前が一番だ。」肩を組まれながら
飛鳥晶:(病院って感じじゃないな)
飛鳥晶:「此処は?」
衣吹 要:「目が覚めましたか?少年」
衣吹 要:「貴方も彼女も、命に別状はありません。安心してください」
飛鳥晶:「目が覚めたって質問に関しては多分ね」
飛鳥晶:警戒している。返す言葉はどこか慎重だ。
伊関清司:「安心しろ。お前もその女も、悪いようにはしない。」
衣吹 要:「此処は……そうですね、一先ずは私の私設事務所とでも言っておきますが……」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「おいおいセージ、そいつじゃ逆効果だってのサ!」
伊関清司:「……すまん。」黙る。
護崎 命:(……あんまり安心できない言葉だと思うなぁ)
衣吹 要:「……それ以前に、ここに来る前の事は覚えていますか?」
飛鳥晶:「私設事務所?警察関係者でもなさそうだ」
飛鳥晶:(?おかしい?何か違和感が?決定的に何か矛盾してないか?…)
飛鳥晶:(何がおかしい?今、そこの女の人はなんと言った?命に別状はない?誰の?俺のか?まさか!?)
護崎 命:「ある意味……警察関係者といえば、そうではあるかもしれませんけどね」
飛鳥晶:(だって…あの時、俺は確かに…)
飛鳥晶:「物凄くおかしな質問をしてもいいか?ええと、そこの女の人」
衣吹 要:「ええ。何なりとどうぞ」
飛鳥晶:「来る前のことは覚えてる。だが、覚えてる事と今の俺の状況は矛盾している」
飛鳥晶:「なんで、俺は無傷なんだ?」
衣吹 要:「フゥ」と一息ついて
衣吹 要:現場の状況を話します。バスで事故があったこと。トラックと衝突し横転していたこと、飛鳥くんが鉄塊に挟まれていたこと。
飛鳥晶:鉄塊に挟まっていた自分を想像して、うわ、マジかよ。みたいな顔になる。渋面。
衣吹 要:そして
衣吹 要:「「なんで、俺は無傷なんだ?」その問いには、こう答えるべきでしょう」
衣吹 要:「貴方は、日常の裏側に足を踏み入れてしまったのです」
飛鳥晶:「は?いや、まあ、そんなヒドイ交通事故に巻きこまれたのは日常の裏側だろうけど」
衣吹 要:「そういう意味ではありませんよ、少年」
飛鳥晶:要領の得ない答えにため息をつく。やれやれと立ち上がって握った手をぐーぱーして体が動くかを確認。
飛鳥晶:「じゃあ、どういうって…うわ!?なんだ、これ!?」
飛鳥晶:開いた手から白銀に煌めく砂が大量に零れ落ちる。
伊関清司:「そういう事だ。鉄塊に挟まれて、人間が生きていられるか?居られる筈が無い。お前は超えたんだ。人間としての境界線を。」
飛鳥晶:砂塵は無尽蔵に溢れ出て床を白く染めていく。
護崎 命:「砂……ってことは……」
飛鳥晶:「は!?なんだ、なんだよ……止まれ。止まれよ!」
衣吹 要:「意志を強く持って。精神を落ち着かせて下さい。自分の力を無理に抑えようとせず、ゆっくりとで構いません」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「落ち着きな、ボーイ。まずは深呼吸ダ」目の前に立つ。
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「吸って、吐く。ほら吸って、吐く。ワンモア?」
衣吹 要:飛鳥くんの手を握って
飛鳥晶:(落ち着け。落ち着け。血とは違う。痛みもないんだ。まずは深呼吸だ)
衣吹 要:「分かりますか、少年。吸って、吐く。吸って、吐く、です」
飛鳥晶:「フゥー、ハァー、フゥー」言われがままに呼吸を落ち着ける。しばらくすると徐々に白銀の砂の噴出は少なくなり、やがて止まる。
伊関清司:「止まったか。行き過ぎはしなかった様だな。」
護崎 命:レネゲイドコントロールができる人間ではないので、ちょっと歯痒そうに見守るだけ
飛鳥晶:握られた手を無意識に強く握り返す。自分の手はかすかに震えている。
伊関清司:「ようこそ、日常の裏側へ。光当らぬ舞台裏……オーヴァードの世界へ。俺たちUGNは、お前を歓迎するよ。」
飛鳥晶:「歓迎ね。じゃあ説明してくれるんだよな?日常の裏側ってやつを」
伊関清司:「……支部長。」
衣吹 要:飛鳥くんの震える手を包み返し、
衣吹 要:伊関くんの方を見て、コクリと頷く。
飛鳥晶:「取り敢えず聞きたいことは2つか3つだ。後は後で良い」
衣吹 要:「なんでしょう?」
飛鳥晶:「まず桜庭も俺みたいになったのか?」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:首を振る。「ノー、ダ。目覚めたのはボーイだけサ」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「ま、誰かさんにかばわれてたおかげで怪我も殆ど無いけどナ。本当にラッキーな偶然サ」
飛鳥晶:安堵しよう。
衣吹 要:「特に目立った外傷はありませんでした。恐らく、貴方が必死に守ったのでしょうね。……尊敬します」
飛鳥晶:「じゃあ次だ。俺を結局どうするつもりだ?」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「それこそボーイ次第だ。そうだろボス?」
衣吹 要:「そう……ですね」
衣吹 要:「貴方が日常に戻りたいというのであれば、相応の助力をしましょう」
飛鳥晶:「戻らないという選択肢もある?」
衣吹 要:首を縦に振って「日常には戻らず……力を制御する。そういった選択もあります」
飛鳥晶:「どうするかは俺次第か。例えば…この事故の真相を知りたいって俺が言ったら、それは日常から遠ざかる行為かな?」
伊関清司:「ああ。俺たちと共に戦うことになるだろう。」
衣吹 要:「そうですね。この事故も、今私たちが追っている事件と無関係とは思えません」
護崎 命:「僕としては、あまり……オススメはしませんけども」
伊関清司:ギロリと護崎を睨む
護崎 命:睨まれても怯まず
衣吹 要:「“サブスタンス”」 戒める
伊関清司:「……申し訳有りません。」
飛鳥晶:「そこの外人さんが言ってたな。夢現だったけど、バスの正面衝突事故。今月3件目って。故意に引き起こされたものなら放っておけない」
飛鳥晶:「俺や桜庭みたいな目に合う人間は増やしちゃいけないと思う」
衣吹 要:「貴方は、正義感が強い。立派な志を持っているのですね」 少しだけ表情を崩して。
護崎 命:「……」気持ちはわかるから、止める言葉とかもでない
飛鳥晶:「成り行きに身を任せてる感じもするけど手伝わせてほしい」
飛鳥晶:「まあ、悪い人たちじゃなさそうだし、力の制御とやらは独学でやるには荷が重そうだ」
衣吹 要:「なんで、私達が悪人ではないと思うのですか?」
飛鳥晶:「さっきから、ずっと手を握ってくれてるからね。ああ、この人は良い人なんだって」
飛鳥晶:「そんなところだよ」
衣吹 要:「ああ、失礼」
衣吹 要:パッと手を離し
衣吹 要:「どちらにせよ、力については教える必要がありますね」
衣吹 要:「少年。とりあえず今日はもう遅い。家まで送っていきましょう」
衣吹 要:「……良ければ、また明日も来て下さい」
飛鳥晶:「飛鳥晶。……明日、詳しい自己紹介もするよ」
護崎 命:じゃあ、支部長らが部屋を出ようとしたタイミングで声をかける
衣吹 要:「どうしました?」
護崎 命:「……っと、衣吹さん。報告したいことがあったので、後でちょっとお願いします」
衣吹 要:「分かりました。それなら」
衣吹 要:「少年を家まで送り届けるの役目をお願いできますか、“サブスタンス”」
伊関清司:「な、なんだと!?」
伊関清司:「……だが仕方有るまい、支部長の命令を跳ねるわけには……」
伊関清司:「……行くぞ、飛鳥。俺は伊関清司だ。好きに呼べ。」
衣吹 要:(……お願いしますね、伊関少年。) 口元を僅かに綻ばせる
飛鳥晶:「よろしく頼む。じゃあセイと呼ぼう。あー、桜庭運ぶのも手伝ってくれ」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「そっちはうちのスタッフに任せときナ。まだ安静が必要ダ」
伊関清司:「そういう事だ。ケビンはプロだ心配は要らん。」
飛鳥晶:「あ、どうも。じゃあもう行くしかないな。では、また、明日」
飛鳥晶:こちらは色々思いながらも出ていこう。
GM:このへんでシーンを終了しましょうか。
伊関清司:ウス
衣吹 要:はーい
飛鳥晶:はい!
護崎 命:んでは、そのシーン間で報告を済ませたことにしよう。
GM:ロイス取得、購入が可能です。PC間ロイスも適当になんかアレしてください。
飛鳥晶:ロイス 支部長 いい人○/隔意
衣吹 要:-保護対象:飛鳥晶/○尽力/不安/ロイス
護崎 命:飛鳥晶/親近感○/不安/ロイス
伊関清司:上司/衣吹要/P:信頼○/N:憤懣/ロイス
衣吹 要:護崎くんには次のシーンで取ろうかな
飛鳥晶:伊関君 敬意○/隔意
伊関清司:何故俺が飛鳥の世話を!という憤懣
護崎 命:他人のために頑張ろうというとこに親近感を覚えたぞ
護崎 命:購入はボデーアーマーかな
護崎 命:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4

護崎 命:むりです
衣吹 要:じゃあ簿でーアーマー
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

伊関清司:俺もじゃあボディアーマー狙っておこうかな。
伊関清司:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 10[1,10]+9[9]+2 → 21

衣吹 要:じゃあ護崎くんにパスだー
飛鳥晶:俺は以上で。流石に購入は変だからね
伊関清司:貰った。装備する。
衣吹 要:以上で。
護崎 命:ぬ、パスってのはどういうことだろう。
護崎 命:買えてないはずだけど。財産消費?
衣吹 要:消費消費。
護崎 命:あざーっす!
衣吹 要:消えてた、財産2消費して購入。
護崎 命:ではさっそく装備で終わりだ

ミドルフェイズ02――力を律する術が必要か

GM:では次のシーン。
GM:情報収集になります。シーンプレイヤーはとりあえず衣吹支部長で。
衣吹 要:はーい
衣吹 要:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 7[7]+50 → 57

伊関清司:でよう。
GM:登場自由です!
飛鳥晶:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 1[1]+55 → 56

伊関清司:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 8[8]+44 → 52

護崎 命:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 1[1]+57 → 58


■麻倉眞桜〈情報:噂話〉6
■市内の事件について〈情報:UGN 噂話 裏社会〉7
■“ヴィア・クルキス”九塚信護〈情報:UGN 噂話〉7
■“シャシンシコ”〈情報:UGN 裏社会〉8
■“アワーグラス”〈情報:UGN 裏社会〉8
GM:項目は以下の5つです。
伊関清司:まずは振っちゃってから演出がいいかな
衣吹 要:desune
伊関清司:飛鳥君は立場的に上の二つのどちらかかね
護崎 命:コネはないけどUGN技能が2あるマン
伊関清司:九塚は僕がやりたいですな。
護崎 命:アワグラやりたーい
衣吹 要:まあ、シャシンシコかなー
伊関清司:では振る。
伊関清司:4dx+3>=7
DoubleCross : (4R10+3[10]>=7) → 9[1,1,6,9]+3 → 12 → 成功

伊関清司:やはりゾディアックウェポンを手に入れた俺は無敵では……?
護崎 命:2dx+2>=8 アワーグラス
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 5[4,5]+2 → 7 → 失敗

護崎 命:財産1使うぜ
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+2[2]+1 → 13

衣吹 要:成功
飛鳥晶:麻倉さんを振ります。コネ:噂好きの友人
飛鳥晶:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[1,5,9,9]+1 → 10

飛鳥晶:成功です。
伊関清司:皆成功したようだな。
伊関清司:合流前に皆調べられる事を調べた感じがいいなあ。
GM:そうですね。
GM:順に公開していきます。
■麻倉眞桜
飛鳥晶、桜庭愛理のクラスメイト。愛理の一番の友人。
女優を目指しており、学業の傍ら、舞台に出演していた。
しかし今までは端役ばかりで、主演にはごく最近、突然に抜擢された。
その時のオーディションも、元は脇役に応募していたという。
■“ヴィア・クルキス”九塚信護
剣の扱いに長けたFHチルドレン。シンドロームはエグザイル・ソラリス。
肉体強化による精密な機動戦で相手を翻弄する戦いを得意とするが、打撃力に劣ると目されていた。
しかし最近、“シャシンシコ”セルに参画。新たな力を手に入れたと思われる。
■“シャシンシコ”
冠市を拠点の一つとするFHセル。
「他者の欲望を叶える」のがセルの方針で、メンバーは自らの欲望を叶え終えた者が多く集まっている。
他者の欲望達成のためならば手段を厭わないため、危険度としては自分の欲望のままに動くセルと何ら変わりない。
UGNが把握しているセルの情報はかなり少ない。セルリーダーさえ不明。
■“アワーグラス”
“アワーグラス”の呼び名は正確には彼自身を表すものではなく、彼の持つ魔導書、
“月曜日の砂時計(マンデイアワーグラス)”の通称である。
実態は不明。彼の言を信じるなら、“シャシンシコ”セルの構成員である。
交戦データは少ないが、大地の精髄を操るという。
GM:いじょうです。
伊関清司:では支部の中で、武器を傍らに目を閉じて壁に寄りかかっていよう。窓から入る光が横顔を照らし、強者のオーラを演出するのだ。
飛鳥晶:「セイ…おーい、ちょっと良いか?」
伊関清司:「……なんだ、飛鳥。」片目だけ開けてそちらを見る
飛鳥晶:「お前らが麻倉を調べてたのって、彼女の望みが小さいながらも叶ったからか?このシャシシンコってやつの行動理念に引っかかってるから?」
伊関清司:「今回の件を含み、最近起こった事故の多くが彼女の近くで起こっているからだ。」
伊関清司:「お前の言うとおり、シャシンシコの目的とも当てはまる。疑いは強まったと見ていいだろう。」
飛鳥晶:「そうか。事件と無関係じゃないわけか。…俺の知り合いなんだ。何かあるにしても良く事情を聞いてやって欲しい」
伊関清司:「……聞ける状態だったならな。」
護崎 命:「願いを叶える……か。アワーグラスの言葉に合点がいったけど……」
護崎 命:「彼の勧誘は、あくまでも『他者の願いを叶えられる力を持つ者』の願いを叶えるって感じだったけど」
衣吹 要:「昨日の貴方の話とも関係ありそうですね。“炎禍王”」
護崎 命:「もし麻倉さんが叶えてもらったというのなら、彼女もまた……何か力を持ってるってことになるの?」
衣吹 要:「なるほど……確かにそう考えるのが自然……」 顎に指を当てて逡巡し
衣吹 要:「……直接聞きに行きますか。その麻倉少女に」
護崎 命:「本人にも自覚が無い力に、シャシンシコセルが目をつけた可能性があるかもしれないけど……」
伊関清司:「そうだな、それが一番手っ取り早い。お前も来るだろう、飛鳥。」
飛鳥晶:「悪い事するようなやつじゃないと思う。でも、確かめた方が良いのは確かか」
伊関清司:「予想通り“ヴィア・クルキス”はシャシンシコに入っていた。新しい力を手に入れたなどといっていたらしいが」
飛鳥晶:「勿論、俺も行くよ。万が一関係してたら説得はしたい」
衣吹 要:「“ヴィア・クルキス”、“アワーグラス”、そして麻倉少女。 無関係ではなさそうですね」
伊関清司:「例え奴の邪魔が入ろうと、今の俺の敵ではない。安心して話してくるがいい。」
護崎 命:(……な、なんだろう。却って不安になるこの感じ)
伊関清司:「護崎、何か不満か?」ギロリ
飛鳥晶:「心強いなセイ。じゃあ、任せたよ」
護崎 命:「んーん、別にないです」あははと愛想笑いしながら
衣吹 要:「それでは、麻倉少女との接触を図ります。」と、全員に準備を促す。
伊関清司:「言っておくが、俺はまだお前を認めたわけじゃない。炎禍王だったか?遺産に選ばれたからといって調子に乗るなよ……。」
護崎 命:「え、えぇー……。別にアイツに選ばれたわけじゃないんだけども……」
伊関清司:「力は使いこなしてこその力。過信は自らを滅ぼす……。肝に銘じておくことだ。」
護崎 命:(あ、あと調子に乗ってるのって……う、ううん、気のせい気のせい)
護崎 命:「う、うん、そうだね……。慢心はダメだよね、肝に銘じておくよ」
護崎 命:(う、うん……。慢心ダメだよね……うん。いや、その、言わないぞぅ)
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「セージ!お前ずいぶん自信ついたナ!」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「オレは嬉しいゼ~!」背中をバンバンと叩く。
護崎 命:「……あー。でもアイツが素直に忠告を聞くかというか、別かな」
伊関清司:「そうか?俺はいつも通りのつもりだったが……。」
伊関清司:「兎に角、お前はイリーガルなんだ。あまり出しゃばり過ぎるなと言うことだ。俺たちUGNは日々こういった事件に……」
護崎 命:「ん、でも僕も皆を助けたいからさ。だから、自分にできる範囲で手を伸ばすよ」
護崎 命:「……伸ばすのは僕じゃなくて、アイツってのが、ちょっと歯痒いけど」
飛鳥晶:「なあ支部長さん。セイと護崎って仲悪いの?」
衣吹 要:「じゃれているだけですよ」
衣吹 要:そう言って、伊関くんに近寄り
衣吹 要:「“サブスタンス”」
衣吹 要:表情は一切崩さずに 「支部長室でお待ちしています。昨晩の報告をいただいていません」
伊関清司:「……申し訳有りません。言葉が過ぎました。」
衣吹 要:そう言って一旦支部長室へ出ていきます。
伊関清司:「……お前の気持ちはわかった。だが、それでも俺は……。いや、なんでもない。」 と言って支部長の後に続こう。
衣吹 要:じゃあ支部長室で、イスに座りながら
衣吹 要:「“サブスタンス”。貴方はその辺りは何も変わっていません。貴方の気持ちは分かりますが、同じチームを組む仲間としてクドクドクドクド」
衣吹 要:「自信を持つようになった事は素晴らしいと思います。その変化は私もうれしく思いますが……」
伊関清司:時折「はい……」「申し訳有りません……」と相槌を打ちながら説教にさらされよう……しょんぼりがおだ
衣吹 要:しょんぼり顔に、こちらも困った顔をして
衣吹 要:「……昨晩はありがとうございます。少年の護衛を引き受けてくれて」
衣吹 要:話題を変えようとする。
衣吹 要:「貴方から見て、あの少年はいかがですか?」
伊関清司:「……そうですね。いい奴、だと思います。ですが……」
衣吹 要:「ですが?」
伊関清司:「正直なところ、戦いに向いている性格ではない。例えば、麻倉がFH側で、敵に回ったとして。彼は彼女の敵でいられるでしょうか。」
衣吹 要:「その場合は、彼にもう一度問いましょう。力を律する術が必要か、と」
衣吹 要:「まずは少女に接触する。そこからです」
衣吹 要:そう言って、上着を羽織る。出かける準備はできたのだ。
GM:では、シーンを終了します。
GM:ロイスなどあればどうぞ。
伊関清司:はーい
衣吹 要:はーい、ありがとうございました
伊関清司:いけすかぬ!/護崎命/P:憧憬/N:嫉妬○/ロイス
護崎 命:ではロイスを取る
護崎 命:伊関清司/好奇心○/劣等感/ロイス
飛鳥晶:購入だ。ボディアーマーだ。
飛鳥晶:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[1,3] → 3

飛鳥晶:無理
護崎 命:じゃあ飛鳥くん用のボデーアーマーチャレンジ
護崎 命:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[5,7] → 7

護崎 命:無理
護崎 命:いっじょ
衣吹 要:護崎 命/○親近感/不安/ロイス
衣吹 要:じゃあ簿でーアーマー
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

衣吹 要:無理
衣吹 要:以上
伊関清司:応急手当をあらかじめ買っておこう。
伊関清司:2dx+2>=8
DoubleCross : (2R10+2[10]>=8) → 7[5,7]+2 → 9 → 成功

ミドルフェイズ03――それが、貴方の“新しい力”ですね

GM:では次のシーンです。シーンプレイヤーは侵蝕的に伊関くんにするか。
GM:登場は自由である!
伊関清司:ではでるほかない
伊関清司:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 1[1]+52 → 53

衣吹 要:じゃあ出ようかな
衣吹 要:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 2[2]+57 → 59

護崎 命:おやすむ
飛鳥晶:俺もでなくて良いだろう。
伊関清司:あ、僕は水晶の剣を使う演出を入れたいです。
伊関清司:構いませんでしょうか。
GM:どうぞー

伊関清司:支部の部屋の一室。辺りに人がいないことを確認してから、ゾディアックウェポンを鞘から出して目の前に置く。
伊関清司:刀身に触れ、エフェクトを使用。「……対象指定、深度指定完了。ダウンロード、開始……。」 《水晶の剣》!ゾディポンの攻撃を+4だ。
衣吹 要:じゃあ、拍手をして出ていきます
伊関清司:かつてこの剣を使っていた者の技術を読み取り、剣との同調を深めるのだ。
衣吹 要:「キレイなものですね。それが、貴方の“新しい力”ですね」 ゾディポンを見ながら
伊関清司:「うおおっ!?」拍手の音に驚いて剣から手を離す
伊関清司:「し、支部長!ノック位してください!」
衣吹 要:「ああ、これは失礼。 とても綺麗だったもので思わず忘れてしまいました」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「手入れですか。お疲れ様です」コーヒーを両手に持って現れる。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「どうぞ」支部長と伊関くんの前に置こう。
衣吹 要:「ありがとうございます、“ホー・セー・アナスン”」 コーヒーを受け取る
伊関清司:「亮先輩まで……!気配察知能力を高めなくては……!」 コーヒーを啜りながら
衣吹 要:「なかなか言う機会がありませんでしたが」 と前置きして
衣吹 要:「ゾディアックウエポンの継承、おめでとうございます。 貴方の努力が実った証ですね」
衣吹 要:「本当に……嬉しく思います。伊関少年」
衣吹 要:表情を崩し告げるぞ。
伊関清司:「う、あ……」
伊関清司:「ありがとう、ございます……衣吹支部長……。」面と向かってそんなこと言われたことはなかったので、照れる。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「まあ、その分責任も大きくなるわけですがね」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「君の振る舞いを、否が応にも皆が注目することになります」
伊関清司:「わかっています……。この剣を持っている限り、敗北は許されない。UGNの威信に関わる。」
衣吹 要:「大丈夫、貴方なら出来ると思います。だって」
衣吹 要:「私は、貴方の努力を見てきましたから」
伊関清司:「…………」
伊関清司:「や、止めてください支部長……。そんなに言われると……お、俺は……」目に涙を浮かべている
伊関清司:「……まだ事件についての捜査が終わっていません!俺は行ってきます!」 と言う感じで情報収集に移っていいかな
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……もう一つ。君を見込んで頼みます」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「弟を……晶をよろしくお願いします。俺はあいつの日常を守れなかった。あいつの前に立つ資格はない」
伊関清司:「亮先輩はエージェントとして最善を尽くしていました……そんな事を言わないでください。」
衣吹 要:「今はまだ時期では無いかもしれませんが、、、いつか、貴方からも教えてあげて下さい。この世界の事を」
衣吹 要:>“ホー・セー・アナスン”に。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「ええ。分かっています」
伊関清司:「……頼みは引き受けます。ですが必ず、貴方の口からも伝えてください。お願いします。」
伊関清司:「では、今度こそ調査に行ってきます。」
GM:情報収集に入りましょう。
GM:先ほどのシーンで、情報の追加を忘れていました。1つ追加があります。
■市内の事件について〈情報:UGN 噂話 裏社会〉7
■“シャシンシコ”の戦力予想〈情報:UGN 裏社会 軍事〉12
伊関清司:うーむ
GM:アクセスできる情報はこの2つですね。
衣吹 要:うーむ
伊関清司:UGNでいけばダイス4つに固定値3です。
衣吹 要:私、どちらも1dx+1しか振れないなー
飛鳥晶:出て良いですか?
伊関清司:判りました、では戦力予想をやってみましょう。
GM:いいですよ!
飛鳥晶:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 2[2]+56 → 58

飛鳥晶:伊関くんに砂の加護を使う。
衣吹 要:とりあえず、市内の事件いきます
伊関清司:もらった!
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5

飛鳥晶:58→61
飛鳥晶:ダイス+3個
衣吹 要:じゃあ財産2使って成功で。
伊関清司:7dx+3>=12 シャシンシコの戦力予想
DoubleCross : (7R10+3[10]>=12) → 10[2,4,4,5,6,9,10]+7[7]+3 → 20 → 成功

伊関清司:グッド。
衣吹 要:あ、飛鳥くんが振ってから財産使うか決めて良いでしょうか
GM:別にいいですよ
飛鳥晶:じゃあ噂話で コネ:噂好きの友人
飛鳥晶:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[2,3,6,7,9]+1 → 10

飛鳥晶:成功です。
GM:では公開していきます。
■市内の事件について
もともと事件率の高いところではなかったが、バス事故3件、列車事故1件、暴行事件10数件、小さな事故などは100件弱と頻発している。
死亡者も何名か出ており、レネゲイド事案であることは濃厚である。
事件の関係者が、麻倉眞桜主演の演劇の観劇者および、彼女の周囲の人間に限られている。
伊関清司:100件!
■“シャシンシコ”の戦力予想について
今回動きが見られ、戦力として想定されるのは以下の4名。
“シャシンシコ”新入のFHチルドレン、“ヴィア・クルキス”九塚信護。
魔導使いのFHエージェント“月曜日の砂時計(マンデイアワーグラス)”。
フリーランスの傭兵“Q”。バロール・ブラックドッグ・エグザイルのトライブリード。
そして主犯と目される、“ジェミュール”なるオーヴァード。
GM:いじょうです。
飛鳥晶:支部の資料室で顎に手を当てながら床を凝視している。
伊関清司:「情報収集の補佐、感謝するぞ飛鳥。」
飛鳥晶:床に撒かれた白銀の砂塵が意志を持ったように動き出し矢印の形になって動き回る。
飛鳥晶:「ああ。これだろ?検索条件を思い浮かべれば、この砂が近いの示してくれる」
飛鳥晶:「便利なもんだな」
衣吹 要:「これは見事ですね、少年」
伊関清司:「確かに便利だが……」(こいつ、覚醒したてでここまで能力制御を……)
飛鳥晶:「どうも勝手がわからないけど役に立ってるようなら嬉しいよ」
GM:“シャシンシコ”の戦力については、飛鳥亮の調査資料によるところが大きいですね。
GM:情報収集向きの後方型エージェントです。
伊関清司:友人?/飛鳥晶/P:尽力○/N:嫉妬/ロイス
飛鳥晶:「砂が指し示したのは、この資料か。手書きの部分、どこかで見たことある字だな」
飛鳥晶:「………気のせいかな」
衣吹 要:「……」 (目が泳ぐ)
伊関清司:「!気、気のせいだろう。ほら、日本人は皆右利きだからな。」(いかん、亮先輩との約束を忘れたのか?そんな事を考えている場合ではない……)
飛鳥晶:「日本人は右利きだから!?」
衣吹 要:「コ、コホン、それで?その資料を見せてください」
飛鳥晶:支部長に資料を渡そう。
伊関清司:「いいから!調査を勧めるぞ!」
飛鳥晶:「ああ。今は麻倉の事が大事だな」
衣吹 要:「その通りです、少年」
GM:シーンを終了します。
飛鳥晶:ボデーアーマーを購入します
飛鳥晶:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[5,9,10]+3[3] → 13

伊関清司:応急手当
伊関清司:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 6[3,6]+2 → 8

飛鳥晶:手に入れた。形として支部長か伊関くんが渡してくれぃ
衣吹 要:じゃあ応急手当て
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7

伊関清司:誰に渡すのだ。
伊関清司:護崎に渡すなら衣吹さんに渡してもらいたいぞ!
飛鳥晶:俺にアーマーを渡して送れ
衣吹 要:演出上って事ですね、
飛鳥晶:YES
衣吹 要:じゃあ私やりましょうか
衣吹 要:「少年、これを」 と、防護服を手渡します
衣吹 要:「UGNボディーアーマーといいます。いざという時のために、着ておいてください」
飛鳥晶:「これは?」こんこんとボディーアーマー叩いて「硬い」
飛鳥晶:「話には聞いてたけど荒事か」
飛鳥晶:神妙な顔をする。そして軽く深呼吸。
衣吹 要:「使わないにこしたことことはありませんが……念のため、というやつです」
飛鳥晶:「頑張りますよ。頼りにもします」
衣吹 要:「ええ。 貴方はとても素直な少年だ」

ミドルフェイズ04――この夢だけは

GM:次のシーン。
GM:シーンプレイヤーは飛鳥くん。麻倉さんに会いにいくシーンです。
GM:登場は自由。
飛鳥晶:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 2[2]+61 → 63

伊関清司:僕はここは裏で見ている感じにしたいです
衣吹 要:とりあえず様子見かなー
伊関清司:“ヴィア・クルキス”のクソやろうがでて来たら倒します。
護崎 命:ヒロインとのロールを見守るマンだ
護崎 命:なわけで待機
衣吹 要:どうしよう、出ましょうか?
伊関清司:ここは二人でいちゃこらさせて上げましょう。
飛鳥晶:まあ、なんかあったら頼むよ
衣吹 要:はーい
衣吹 要:ということで待機。

GM:麻倉眞桜 自宅
GM:あなたは彼女の家を訪ねていた。
飛鳥晶:インターフォン押します。
GM:しばらく後に、扉が開きます。
麻倉眞桜:「飛鳥君……!?」
飛鳥晶:「よ。今、時間あるか?」
麻倉眞桜:「え、う、うん!いいけど……」
飛鳥晶:「じゃあ近くの公園でいいか?それなりに話すことあるし」
麻倉眞桜:「あ、えーと……」
桜庭愛理:「誰来たのー?」ひょっこり顔を出す。
飛鳥晶:「うげ」
桜庭愛理:「うげ」
飛鳥晶:「やあ、桜庭さん。お元気ですか?本日はとても良い天気ですね。そんな日は友人の家に遊びに行きたくなる。わかります」
桜庭愛理:「……なんでそんな余所余所しいのよ」
桜庭愛理:「ていうか、あんたこそなんでこんなとこ居るのよ。眞桜に何の用なの?」
飛鳥晶:「お前がいるとは思ってなかったんだよ。余所余所しくもなる」
飛鳥晶:「ところで、とても不躾ではございますが、私、少々麻倉さんに用があるのですかよろしいでしょうか?って気分だよ」
麻倉眞桜:「と、とりあえず……寒いし、家入る?」
飛鳥晶:(どうするか。ワーディングというやつを使うのか?けどな、今は俺一人だぞ。)
飛鳥晶:「では、お邪魔しましょうか」

GM:麻倉眞桜の部屋
GM:あまり女の子らしい部屋ではない。いろいろな女優の写真が壁にはられているためだ。
麻倉眞桜:「……なんか、上げるのちょっと恥ずかしいな……」
飛鳥晶:「上がるのも気恥ずかしいぞ。お互い様ってことであんま気にするのはやめよう」
桜庭愛理:「で、あんたは結局どんな用で来たわけ?」
桜庭愛理:部屋の中央に置かれたお菓子を食べ始める。
飛鳥晶:「お前、出歩いても良いのか?あんな事故の後だろ」
桜庭愛理:「事故?」
飛鳥晶:「覚えてないのか?」
桜庭愛理:「え?なんのこと?いつの話?」
桜庭愛理:「幼稚園の時とかだったら、あたしあんまり覚えてないわよ」
飛鳥晶:「劇の帰りのことなんだが」麻倉の様子を見よう
麻倉眞桜:はらはらした感じで君たちを見てます。
桜庭愛理:「帰り……?あー!」
桜庭愛理:「あんた、あたしが寝てる隙に一人で帰ったでしょ!信じられない!」
桜庭愛理:「バス停に置いてくとか、どういう神経してんのよ!」
飛鳥晶:「はぁ!?(こ、このアマァ、こっちが命がけで守ってやったと言うのに)」
飛鳥晶:「悪かったよ。それについては謝る」
飛鳥晶:「俺にも色々あったんだよ。それについては後だ」
桜庭愛理:「まあ、いいけどね。そのあと偶然亮さんに会って、家まで送ってもらっちゃったし……ふふ……」
飛鳥晶:「そいつはよかったな。じゃあ、俺に感謝してくれ」
飛鳥晶:「麻倉いいか?(桜庭がいる以上下手なことを言う訳にも行かないな。適当なキーワードを振ってみるか)」
麻倉眞桜:「何、飛鳥君?」
飛鳥晶:「シャシンシコとアワーグラスって知ってるか?」
桜庭愛理:「何それ?」
麻倉眞桜:「……えっと、」
麻倉眞桜:「アワーグラスって人は、知ってるけど……」
桜庭愛理:「ちょっと、何の話なの?置いてけぼりにしないでよ」
飛鳥晶:「アワーグラスって人は知ってるのか。どんな事を話したか、差し支えなければ聞かせてもらっても良いかな?」
飛鳥晶:(喰いついてくるな。喰いついてほしくない奴が)
麻倉眞桜:「えっと……それは……」
麻倉眞桜:「一回会っただけなんだけど……話した内容は、その……」
飛鳥晶:「ちょっとプライバシーに関わることだから遠慮してくれよ、桜庭。除け者にしてるわけじゃないんだ」
麻倉眞桜:「ひ、秘密にしなきゃ、いけなくて……」
桜庭愛理:「ちょっと、何がプライバシーよ!眞桜嫌がってるじゃない!」麻倉眞桜に抱きつく。
桜庭愛理:「言いたくないならいいのよ、眞桜ー」頭を撫でる。
飛鳥晶:「どうしても、話せないか?俺も無理強いはしたくないんだが、アワーグラスとは無関係とはいえない」
麻倉眞桜:「……ごめんなさい。この夢だけは……」首を横に振る。
飛鳥晶:「俺と桜庭は事故に巻き込まれている。アワーグラスはそいつに関係してる」
麻倉眞桜:「え……?」
桜庭愛理:「だから事故ってなんなのよ……わたし知らないわよ?」
飛鳥晶:「君が全てをかけて夢に挑んでるのはよくわかった。そいつとアワーグラスがなんか関係有るのも。俺だって君には夢を叶えてほしい、友人だからな」
飛鳥晶:「だが、俺と桜庭はもしかしたら、そのために死にかけた」
桜庭愛理:「だから!事故って何よ!」詰め寄る。
飛鳥晶:「お前はぐーすか寝てたからな、気づかなかっただけだよ」
桜庭愛理:「え……?」
麻倉眞桜:「……」俯いている。
GM:では、ここで〈知覚〉で判定してください。難易度は7。
飛鳥晶:砂の加護使っても良いかな?
GM:うーん……w
GM:なんかバレないように演出してね……w
飛鳥晶:バレ内容に演出する自信はまだない。ここは4つにかける
飛鳥晶:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[3,4,10,10]+8[4,8]+1 → 19

飛鳥晶:む
GM:じゃあめっちゃ気づく。
GM:彼女の指に、金色の指輪が嵌められている。
GM:地味な普段着に、そのアクセサリーは浮いている印象を受ける。
GM:また、さりげなくその指輪を隠すように手を動かしているようにも思える。
飛鳥晶:「その指輪は?俺の話を聞いて隠そうとしなかったか?」
麻倉眞桜:「え、こ、これは……」
桜庭愛理:「指輪?ホントだ、なんか眞桜っぽくないねそのデザイン」
飛鳥晶:「誤解しないで欲しいんだけど、俺は君の力になりたいと思ってる。虐めたいわけじゃない」
麻倉眞桜:「……」
飛鳥晶:「君とアワーグラスが変な約束したなら話をつけるのにも力を貸したい。幸い心強いツテもできた」
麻倉眞桜:「ごめんなさい、やっぱり言えない……!」
麻倉眞桜:「ごめんなさい、ごめんなさい……!」そう言いながら部屋を飛び出していきます。
桜庭愛理:「眞桜!?ちょっと待ってよ!」後を追って走りだす。
飛鳥晶:「くそ。説得なんて柄じゃなかった」こちらも飛び出して後を追うしかあるまい
GM:麻倉眞桜はそのまま家を飛び出していきます。
GM:桜庭愛理もそれを追って外へ。
GM:しばらくすると、麻倉眞桜は公園に入っていき、
GM:それを追いかける桜庭愛理が、急に転びます。
GM:同時に、あなたは背中にひやりとした感覚を受ける。
飛鳥晶:「ッ、桜庭。大丈夫か?」
GM:彼女は意識を失っています。
GM:支部で学んでいるかもしれません。《ワーディング》です。
飛鳥晶:ケビンさんに電話をかけて保護してもらおう。事情を説明して、自分は麻倉を追うといって電話を切ります。
???:「はあ。お前はオーヴァードか」
???:スーツを着た金髪の若い男が、公園の塀に寄りかかっている。
飛鳥晶:「3日ばかり前に会ってたら面倒じゃなかったと思うけど、残念だったな」
飛鳥晶:「シャシシンコ?」
???:「いいや。俺はただの雇われだ」
“Q”:「“Q”。以後よろしく」
飛鳥晶:「名前はしってたよ。邪魔しに来たんだろ」
“Q”:「そいつは話が早い。まあ、そんなところさ」
“Q”:「ガキの監視の任務だけじゃあ、いよいよ不審者扱いされちまうからな」
飛鳥晶:(勝てるわけがない。どうする?ケビンさんに電話はしたんだ。時間を稼げば誰かが来てくれる、はずだ)
“Q”:「恨みはないが――少し、地べたで休んでてもらうぜ」
GM:このへんでシーンを終了します。
飛鳥晶:はい。
GM:本日の進行はここまで。次はミドル戦闘から開始します。
GM:おつかれさまでした。
護崎 命:おつかれさまでしたー
衣吹 要:おつかれさまでしたー
飛鳥晶:おつかれさまでしたー
伊関清司:おつかれさまでした!

GM:点呼開始!
衣吹 要:準備完了!(1/4)
飛鳥晶:準備完了!(2/4)
護崎 命:準備完了!(3/4)
伊関清司:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

ミドルフェイズ05――“ヒューズクランブル(撒かれた導火線)”

GM:では、ミドル戦闘のシーンです。
GM:シーンプレイヤーは飛鳥君。全員登場を推奨します。
衣吹 要:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 1[1]+59 → 60

飛鳥晶:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 8[8]+63 → 71

護崎 命:1d10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 2[2]+58 → 60

伊関清司:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 3[3]+57 → 60


“Q”:「恨みはないが――少し、地べたで休んでてもらうぜ」
飛鳥晶:「お手柔らかに(ッくそっ、最悪だ)」
伊関清司:こいつはかなりやばいんで要さん一撃で吹き飛ばしてください!お願いします!
“Q”:複数の小さな魔眼が周囲に展開される。
衣吹 要:飛鳥くんを守るようにガードします
“Q”:「ああん?」
炎禍王:ワーディングを察して現れる。既に瞳は紅い。
伊関清司:「飛鳥、大丈夫か!」剣を構えながら飛鳥の隣に登場だ
炎禍王:「はっはっは。ようやく楽しそうな展開になってきたじゃねぇか」
衣吹 要:(大人びた言動で安心していましたが、まだ覚醒して数日の少年。完全に私のミスですね)
飛鳥晶:「支部長さん!セイ…護崎?か」
衣吹 要:「すみません、少年。怪我はありませんか?」
炎禍王:「飛鳥晶……だったか? 覚えとけ、俺様は炎禍王(えんかおう)だ」
飛鳥晶:「なんとか。それよりも麻倉がマズイです。此処を早く突破しないと」
衣吹 要:「そうですね。作戦はいくつか考えられますが、、、一番シンプルなのでいきましょう」
衣吹 要:「正面突破 です」
炎禍王:「ぶちのめせばいいんだろ。分かりやすくて俺様好みだ」
“Q”:「なあ!この数を俺で抑えるのは無理じゃねえかなあ、依頼主さんよお!」虚空に向かって叫ぶ。
“月曜日の砂時計”:「……分かっているよ」いつの間にか後ろに立ち塞がっている。
伊関清司:「相変わらず気が合うな衣吹支部長。俺もその作戦がいいと思っていたところだ。」
炎禍王:「……あぁん? テメェ、アワーグラスじゃねぇか」
飛鳥晶:Qさんがべらべら喋ってる間に間合いを詰めて白銀の砂を纏った拳で殴りかかる。
“月曜日の砂時計”:「きみの望みを叶えるために。任務の遂行という望みを」
飛鳥晶:「正面!突破ね!なるほど分かり易い」
“Q”:頭上から一つの魔眼が叩きつけられる。行く手を阻む。
飛鳥晶:素人が活路を見出すのは奇襲のみと判断。一撃の鋭さは武道をやっていた賜物…だが
飛鳥晶:「くっ」
衣吹 要:「少年!」 飛鳥くんの元に駆け寄る。
飛鳥晶:魔眼にぶち当たり転がるように間合いがまた離れる。
“Q”:「分かり易いのはあんただぜ。素人さんよ」
“月曜日の砂時計”:ぱらぱらと魔導書を捲る。「始めようか?」
GM:戦闘を開始します。

     Q

     10m

     PC

     10m

   月曜日の砂時計
GM:セットアップから。
衣吹 要:なっしん
GM:こちらはありません。
伊関清司:ないかな。
炎禍王:ナシ!
飛鳥晶:なしです
GM:では衣吹さんの手番から。
衣吹 要:はーい。
衣吹 要:じゃあ、マイナーで“Q”にエンゲージして

    Q  衣吹

     10m

     PC

     10m

   月曜日の砂時計
衣吹 要:メジャー《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《ブラッドボム》
衣吹 要:8dx8+3
DoubleCross : (8R10+3[8]) → 10[1,1,4,5,8,9,9,10]+10[2,4,5,9]+10[9]+10[9]+7[7]+3 → 50

衣吹 要:あたったら演出したい
伊関清司:回ったぁー!
炎禍王:回ったァー!
衣吹 要:凄い回った!
飛鳥晶:やったぜー!
“Q”:4dx+1 ドッジ
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[2,3,7,9]+1 → 10

GM:ダメージをどうぞ。
衣吹 要:ちょっと演出いれまーす
衣吹 要:絆創膏を外すと、指先から血が滴り落ちる。
衣吹 要:チラリと晶くんを見て
衣吹 要:「見ていて下さい、少年。これが、貴方が踏み入れた領域の力。そして、貴方をあの事故から救った力です」
衣吹 要:持参していたペットボトルの中に血液を落とす。
衣吹 要:血液と混ざり合った水は赤く染まり、宙にばら撒くとソフトボール大の形状を保つ。
衣吹 要:その球を拳で破壊。すると、飛散した血液が対象を覆う。
衣吹 要:「血液は導火線となり」
“Q”:「お!こいつは……!」
衣吹 要:パチン
衣吹 要:「私の意思で爆発します」
衣吹 要:「“ヒューズクランブル(撒かれた導火線)”。これが、私の力です」
衣吹 要:ということでお待たせしました。ダメージ!
衣吹 要:7d10+2
DoubleCross : (7D10+2) → 48[9,7,5,4,6,7,10]+2 → 50

衣吹 要:1
衣吹 要:1ダメでも通ればさらに2d10ダメ
“Q”:勿論そのダメージは耐えられません。戦闘不能。
飛鳥晶:「これがオーヴァードの戦い」
“Q”:「おいおいおい……!聞いてねえっての……」ボロボロになりながら、《瞬間退場》します。
“Q”:「命がいくらあっても足りやしねえ」
飛鳥晶:目の前で展開される超常の力を用いた殺し合いに自然息を呑む。震える足を無理やり止める。
炎禍王:「なんだ。意外とあっさり退くんだな」
衣吹 要:指先についた血を振り払い、月曜日の方を向く
衣吹 要:60→64
衣吹 要:以上
“月曜日の砂時計”:「……おや」
“月曜日の砂時計”:「仕方ないか。望みがその程度だったなら」
GM:次は飛鳥くんの手番ですね。
飛鳥晶:ではマイナーはアワーグラスにエンゲージ

       衣吹

       10m

     伊関 護崎

       10m

    月曜日の砂時計
飛鳥晶:オートで《砂の加護》を自分につかいます。
飛鳥晶:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》
飛鳥晶:71→74→79
飛鳥晶:7dx8+4
DoubleCross : (7R10+4[8]) → 10[1,3,4,6,7,10,10]+10[1,8]+6[6]+4 → 30

“月曜日の砂時計”:《融解》。攻撃力を-15。
“月曜日の砂時計”:2dx ドッジ。
DoubleCross : (2R10[10]) → 2[1,2] → 2

GM:ダメージをどうぞ。
飛鳥晶:4d10-7
DoubleCross : (4D10-7) → 18[2,10,4,2]-7 → 11

飛鳥晶:装甲無視
GM:そのダメージはまだ立っていますね。
飛鳥晶:白銀の砂塵を宙にばら撒くとソフトボール大の形状を保つ。その球を拳で破壊。すると、飛散した砂塵が対象を覆う。
衣吹 要:「これは……」
飛鳥晶:そこに蹴りを叩き込む。「砂を導火線にして…爆ぜろ!」
“月曜日の砂時計”:ゴポッ、と地面が沸き立ち、瀝青の盾が展開される。
“月曜日の砂時計”:「少し貰ってしまった。中々痛いものだな……」
飛鳥晶:「熱っ!くっ、浅いか。強い人のやり方を真似したんだけど上手くは行かないな」
衣吹 要:(初見で真似てみせた……?) 「大したものです、少年」 感嘆の息を漏らす。
伊関清司:「……!」(真似でそこまでできる時点で異常だぞ……!飛鳥の奴、あれほどのレネゲイドコントロールを既に……!)
伊関清司:(調査のときから思ってはいたが、こいつ……!)
炎禍王:「中々おもしれぇじゃねぇか」
GM:つぎは月曜日の砂時計の手番です。
“月曜日の砂時計”:マイナー《炎の加護》。
“月曜日の砂時計”:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《崩れる大地》《大地の加護》。
GM:choice[1,2,3,4]
DoubleCross : (CHOICE[1,2,3,4]) → 3

GM:PC3の衣吹支部長を狙います。
“月曜日の砂時計”:10dx@7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[2,2,3,4,4,4,5,6,7,9]+3[2,3]+4 → 17

衣吹 要:Dロイス:破壊者の効果で、ドッジダイスは0です。さらに防具つけてないのでガード値もありません
衣吹 要:つまり無防備ってことだ!きやがれ!
“月曜日の砂時計”:2d10+26
DoubleCross : (2D10+26) → 19[9,10]+26 → 45

衣吹 要:死亡!リザレクト!
護崎 命:殺意たっか!
“月曜日の砂時計”:高熱の瀝青の波が襲い掛かる。
衣吹 要:「ぐっ……!」
衣吹 要:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+7[7] → 71

“月曜日の砂時計”:「ふうー……!」
GM:さらにシーン中のドッジダイス-7個です(マイナー解除可)。
GM:では次は行動値5組!
炎禍王:いくぜー
炎禍王:マイナーで《白熱》+《縮退機関》+《斥力跳躍》
炎禍王:消費HPは10だ!
炎禍王:「今度は不完全燃焼ですませねぇぞ!」腕に高圧縮させた炎を纏わせ、一気に跳躍

       衣吹

       10m

       伊関

       10m

       護崎
     月曜日の砂時計
炎禍王:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》!
炎禍王:4dx7+3
DoubleCross : (4R10+3[7]) → 10[2,7,8,8]+10[5,10,10]+4[1,4]+3 → 27

“月曜日の砂時計”:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[4,8] → 8

“月曜日の砂時計”:《隆起する大地》を使用します。
炎禍王:「燃え潰れろやァ!!」 そのまま顔面に向けて拳をストレート!
GM:ダメージをどうぞ。
炎禍王:3d10+37
DoubleCross : (3D10+37) → 16[1,10,5]+37 → 53

炎禍王:装甲無視!
“月曜日の砂時計”:53-1d10-15
DoubleCross : (53-1D10-15) → 53-8[8]-15 → 30

護崎 命:侵蝕は合計で11上昇
GM:そのダメージは耐えられませんね。
“月曜日の砂時計”:地面が沸騰し、瀝青の盾が湧き上がる。
炎禍王:「んなもんでナァ、俺の炎を止められると思うんじゃあ――ねぇぞ!!」
炎禍王:炎の拳が、盾を粉々に粉砕しつつ直進! アワーグラスの顔面にぶち込まれる!
“月曜日の砂時計”:「確かに難しそうだ……あまりこういうのは、得意でない」殴られたまま、淡々としゃべり続ける。
“月曜日の砂時計”:「まあ、望みは叶えた。時間稼ぎは」《猫の道》。
“月曜日の砂時計”:身体が瀝青の海に溶け込んでいき、姿を消す。
炎禍王:「あ、あぁ? テメェ、待ちやが――」
炎禍王:「……クソがっ、また不完全燃焼かよ!!」
飛鳥晶:(流石、俺と違ってみんな凄いな。この先、もう少しうまく使えなきゃ足を引っ張るだけだぞ。どうする…)
伊関清司:「逃げたか。俺が剣を振るうまでもなかったな。」
GM:戦闘終了です。
衣吹 要:「お見事でしたよ、“炎禍王”」
飛鳥晶:思いつめた顔で消えた当たりを見よう。
伊関清司:「だがこの方が都合が言い。飛鳥、麻倉はどこに行った?」
飛鳥晶:「あ、ああ。今は麻倉が大事だな。あっちだ」
炎禍王:「……ワーディングの中で動いてたのか、その女ァ?」
飛鳥晶:「桜庭は……ケビンさんに連絡したからベンチにでも寝かせておこう。これ以上は関わらせるべきじゃないしな」
衣吹 要:「私達は先を急ぎましょう」
飛鳥晶:「ああ。動いていた。なんか変な金色の指輪をつけていたな。俺にはそれがわからないが何か絡んでるアイテムみたいだった」
伊関清司:「ああ、詳しい話は移動しながらだ。追うぞ!」
GM:シーンを終了します。
GM:ロイスあればどうぞ。購入は不可です。
伊関清司:ウス!
伊関清司:あ、水晶の剣を日本刀にもかけてよいでしょうか。
GM:いいですよー。
護崎 命:応急手当て使いたいマン
GM:どうぞ。
伊関清司:ではかけます。《水晶の剣》! 侵食値は60→64!
伊関清司:渡そうじゃないか。
護崎 命:イエー
護崎 命:2d10+19
DoubleCross : (2D10+19) → 12[8,4]+19 → 31

護崎 命:全快だ
伊関清司:「護崎、これを使っておけ。お前の能力は自分の体にも負担がかかる。いざと言うときに不発では困るからな!」
護崎 命:ワーディング外に移動したので、護崎に戻っている。
伊関清司:支部長も一つ使いますか?
護崎 命:「ありがとう、伊関さん。……うん、万全にしとかないと、力を発揮できないもんね」
衣吹 要:いいの!ほしいです!
伊関清司:あげます!
衣吹 要:ありがとうございます!
衣吹 要:7+2d10
DoubleCross : (7+2D10) → 7+5[3,2] → 12

護崎 命:自分の傷や痛みどうこうよりも、力を発揮できないことに重点を置いている発言。
伊関清司:「別に貴様の体を心配しているわけではないからな!勘違いするなよ!」
衣吹 要:「ありがとうございます。“サブスタンス”」
護崎 命:「大丈夫、勘違いしないよ。僕の体なんて、そんな大事なものでもないしね」
衣吹 要:「貴方の言う通り……私も、万全な状態にしておきます。任務のために」
衣吹 要:「貴方の足を引っ張るような真似はしませんよ」
伊関清司:「支部長が足を引っ張るだなんてそんな!冗談でも止めてください!」
飛鳥晶:「俺は足を引っ張らないように頑張るよ」
衣吹 要:(……その辺りは、昔と変わりませんね。伊関少年)
GM:ではシーンを終了します。次のシーンはマスターシーンです。

マスターシーン01

“月曜日の砂時計”:「きみ達は“パンゲネシス”を知っているかい?」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「はァ?いやあさっぱり……」
“月曜日の砂時計”:「かつて否定された形質遺伝仮説さ」
“月曜日の砂時計”:「体内には自己増殖性の粒子、“ジェミュール”が含まれていて、獲得した形質を蓄える」
“月曜日の砂時計”:「これが次代に伝わることで、形質が遺伝していく、というね」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「は、はあ。それがこいつと、何の関係があるんですかねエ」
“月曜日の砂時計”:「これが“ジェミュール”だよ。運という形質を得て、それが増殖、周囲に伝える。そういう願いの器だ」
“月曜日の砂時計”:「そしてこれを承けるきみも“ジェミュール”だ。きみはそうありたい望みを叶え、他者に望みの種を撒ける」
“月曜日の砂時計”:「おっと、他言無用だよ。幸運と不運はコインの裏表。乱さればすぐに裏返る」
“月曜日の砂時計”:「確かにきみに授けるよ。きみは運を支配できる。その力を望みのために使いたまえ」
“月曜日の砂時計”:彼の手には、黄金の指輪が握られている。それを手渡す。
GM:手渡された少女は、それを指に嵌め――
GM:――コーラス・ラインを踏み越える。

ミドルフェイズ06――夢を諦めない彼女はそこに行く

GM:次のシーン。クライマックス前最後のシーンです。
GM:シーンプレイヤーは伊関君。登場は自由です。
伊関清司:よーし出るぜ!
伊関清司:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67

衣吹 要:最後なら出ましょう
飛鳥晶:1d10+79
DoubleCross : (1D10+79) → 5[5]+79 → 84

衣吹 要:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+7[7] → 78

伊関清司:どんなシーンなのでしょう。
GM:逃げた方向を追跡しながら親交を深めたり深めなかったり敵が立ちはだかったりするシーンですね。
護崎 命:じゃあ深めるぜー
護崎 命:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 9[9]+71 → 80

衣吹 要:じゃあ、
衣吹 要:晶くんの後を追いながらさっきの闘いについて話しかけます
衣吹 要:「少年。先ほどの奇襲ですが何故あんな真似をしたのですか。無事だったからよかったようなものの、一歩間違えれば大変なことになっていたのですよクドクド」
飛鳥晶:「い、いや、けど素人があそこで勝つには奇襲するしか」冷や汗タラしながら弁解をする。
衣吹 要:「大体貴方はまだ覚醒したばかり。まずは相手との力量さを見極めてクドクドクドクド」
飛鳥晶:走りながらお説教を真面目に聞いていよう。
衣吹 要:「確かに貴方にセンスがあるのは認めます。私の技を模倣した技術は見事でした。だからといってそれとこれとはクドクド」
護崎 命:「ま、まぁまぁ、落ち着いてください衣吹さん。それに、相手との力量差を見極めるってのも難しいことですし……」
飛鳥晶:「あ、それは問題無いです。どうあっても勝てない相手って認識はありました。無理やり相打ちできたら御の字のくらいの…」
衣吹 要:「いいですか、“炎禍王”。それと少年も」
飛鳥晶:「時間稼げば皆さんが来てくれるだろうと」なんか怖いので顔を背けようと
衣吹 要:「“炎禍王”にはいつも言っていますが、自分の命を顧みなさ過ぎます。少年もですよ」
伊関清司:「……これは、支部長の地雷を踏んだな。二人とも。」
護崎 命:「……いやぁ、結局のところ、戦うのは僕じゃなくて“炎禍王”ですから」
衣吹 要:「そもそもUGNとは平和の盾であり、その盾である貴方達が自分の身を省みないなどと言語道断」
衣吹 要:クドクドクドクド
飛鳥晶:「俺は勝算くらいは考えたぞ」ぼそっと
衣吹 要:「何か言いましたか、少年?」 厳しい視線を向けるぞ
飛鳥晶:「い、いえ何も。あ、そうだ。少年って言われてもピンと来ないので名前で呼んでくれると助かるんですが」
飛鳥晶:話題を逸そうとするぞ。
衣吹 要:ハッとした顔になり
衣吹 要:「……そういえば自己紹介をしていませんでしたね。 改めて、冠市支部長:衣吹 要 です。よろしくお願いします」
護崎 命:「あ、そうそう。名前に関しては僕も言いたいことがあったんです」
衣吹 要:「少年の名前も聞かせていただけますか?」
衣吹 要:「名前?何かありますか、“炎禍王”」
飛鳥晶:「……(言った気がするんだけどな)飛鳥晶。よろしく要さん。友達を助けるのに力を貸してください」
護崎 命:「あぁ、あの。“炎禍王”はアイツの名前で、僕自身は何の力も持たないので……。それで呼ばれるのはちょっと違和感があるなって」
衣吹 要:「ええ。微力ながら、精一杯協力させていただきます。 私こそ、晶少年に協力していただけて嬉しい」
GM:以下の判定が可能です。 麻倉眞桜の逃走先 〈知識:冠市〉〈情報:噂話〉9
伊関清司:僕は噂話で振ります。社会!
飛鳥晶:俺も噂話だな
衣吹 要:「なるほど。確かに不便ではありますね。それでは、護崎少年 と呼ばせていただきましょう。 今まで失礼しました」
衣吹 要:どっちも技能持ってないけど、精神7あります
飛鳥晶:コネ:噂好きの友人 携帯で麻倉見かけなかったか友人に電話をする感じで。
飛鳥晶:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,4,5,9,10]+10[10]+9[9]+1 → 30

衣吹 要:めっちゃ分かった
GM:ではめっちゃ分かる。
護崎 命:めっちゃ知ってる人がいるみたいなんで、それで
伊関清司:「……お話はそこまでだ。麻倉の痕跡が途絶えている。遠くには行っていない筈だ、心当たりはないか。」
GM:彼女の行き先は都響市民ホールですね。使ったルートまでつぶさに想像つきます。
飛鳥晶:「市民ホールだ。夢を諦めない彼女はそこに行く」
伊関清司:「間違いないのか?」
衣吹 要:「先ほどと同様、敵が待ち伏せている可能性もありますね」
飛鳥晶:携帯に何事かかけていたが2,3の会話の後にすぐに電話をしまう。
飛鳥晶:「ああ。間違いない」
衣吹 要:(待ち伏せの可能性……正面突破……)ブツブツ
護崎 命:「待ち伏せ……っ」一瞬、転んだように体勢を崩す
炎禍王:次の瞬間、顔を上げると瞳が紅い
伊関清司:「……よし、お前の言葉を信じよう。支部長、作戦は!」
衣吹 要:「ええ。作戦は決まりました」
炎禍王:「待ち伏せがあっても、やることはひとつ……だろう?」ニヤリと笑いながら
衣吹 要:「正面突破 です!」

衣吹 要:「晶少年。先ほどの件ですが」ミドル戦闘の奇襲についてだ。
衣吹 要:「判断自体は間違っていません。貴方が取れる策で、最も合理的でした」
飛鳥晶:意外な言葉に目を丸くする。怒られると思っていたからだ。
飛鳥晶:「あ、ありがとうございます」照れたように微笑しよう
衣吹 要:「次に同じような状況でも、また、貴方が考える最善の行動をしてください。私が精一杯カバーしますから」
飛鳥晶:「はい!」
GM:シーンを終了します。
GM:最後の購入が可能です。
伊関清司:うーん、何か有るかな。
衣吹 要:あ、購入したい
衣吹 要:医療お薬ほしいです
飛鳥晶:購入。此処は一発逆転メイド服だな。
護崎 命:メイド服チャレンジのるぜ
伊関清司:応急手当でいいのかな
飛鳥晶:砂の加護使うか。侵蝕調整だ。護崎にくれてやる。
飛鳥晶:ダイス3個増やしな。
衣吹 要:応急手当買います
衣吹 要:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[9,10]+4[4]+1 → 15

護崎 命:じゃあ7個だな
衣吹 要:超買った
護崎 命:7dx>=20
DoubleCross : (7R10[10]>=20) → 10[2,2,4,5,6,6,10]+1[1] → 11 → 失敗

護崎 命:1回クリティカルしたけどたりなーい
伊関清司:応急手当俺も買おう。
衣吹 要:そして早速お薬飲む
衣吹 要:12+2d10
DoubleCross : (12+2D10) → 12+10[9,1] → 22

伊関清司:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[4,7,10]+10[10]+1[1]+2 → 23

飛鳥晶:じゃあ俺も振るだけ振るかな。メイド服
飛鳥晶:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 2[1,1,2,2] → 2

伊関清司:メイド服買えばよかったな……まあ衣吹さんにあげます。
衣吹 要:やったー!ありがとうございます!
護崎 命:セイジ君、水晶余ってるんだっけ?
衣吹 要:もう一個飲む
伊関清司:余ってるよー。
衣吹 要:22+2d10
DoubleCross : (22+2D10) → 22+17[10,7] → 39

衣吹 要:全快
護崎 命:あぁ、悲しい事実が判明したので、いいです
伊関清司:自分の腕にでもかけるか。
伊関清司:《水晶の剣》! 67→71

クライマックス――踏み越えてコーラスライン

GM:ではクライマックスです。
GM:全員登場。
伊関清司:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 10[10]+71 → 81

飛鳥晶:1d10+87
DoubleCross : (1D10+87) → 9[9]+87 → 96

衣吹 要:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+9[9] → 87

護崎 命:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 3[3]+80 → 83

伊関清司:おっと、水晶の剣を使うまでもなかったかな。

GM:都響市民ホール
GM:舞台の真ん中に、一人の少女が立っている。
GM:両手を胸の前で合わせる。その指には、黄金の指輪が輝く。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ホントにあいつは来るんだろうなァ……オレの剣が待ち侘びてるんだがよ」大剣を背負った少年が、その傍らに座り込んでいる。
麻倉眞桜:「……」
“月曜日の砂時計”:「来るさ。来てほしくはないんだけどね。もう少し、彼女の活躍を見ていたかった」
飛鳥晶:ホールの扉が銀色に光る。直後、扉が爆散。飛び駆けるようにホールに入ってくる。
飛鳥晶:「麻倉帰ろう。桜庭が待ってる、親友なんだろ」
麻倉眞桜:「わたし……は……!」
飛鳥晶:顔をアワーグラスに向ける。
飛鳥晶:「連れて帰るぞ。文句は聞かない」
“月曜日の砂時計”:「帰る場所?どこにあるんだい?」
“月曜日の砂時計”:「自分の退路を断つことで、前に進み続けているというのに」
飛鳥晶:「振り返れば場所なんて見つかるものさ。振り向けなくしたんじゃいのか?」
飛鳥晶:「彼女の夢につけこんで!」
“月曜日の砂時計”:「選んだのは彼女だよ。自分の力量を踏み越えてまで、彼女が望んだもの」
“月曜日の砂時計”:「ぼくは望む者に力を与え、望みを叶える者を集める。それだけのもの」
“月曜日の砂時計”:「彼もそう。彼は力を望んだ。ぼくはそれを与えた」
“月曜日の砂時計”:「だから彼はぼく達に協力してくれる。簡単だろう」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:埒外に巨大な剣を構え、飛鳥晶に突き付ける。
飛鳥晶:「お姫様を拐かす悪い魔法使いって事か。ああ、柄じゃないけど彼女の悪い夢は覚まさせてもらう」
伊関清司:「また会ったな、“ヴィア・クルキス”。」では、飛鳥の後ろから二刀を構えた侍然とした男がでてきて、“ヴィア・クルキス”に話しかける。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「“サブスタンス”ッ……!」
伊関清司:「なるほど、新しい力……貴様も俺と同じか。」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ああ……これが俺の十拳剣(トツカノツルギ)」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「長さにして10束にも達する巨大剣。その重量は数人がかりでなければ持ち上げることすら叶わねえ程」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「クヅカの家には過ぎた得物だが、今のオレならば十全に揮えるッ!」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「この刃はテメエのちゃちな得物を、バターを切り落とすナイフのように両断するッ!」
伊関清司:「ふん……この剣が何か知った後でも、まだ同じことが言えるかな?」
伊関清司:「これはゾディアックウェポン……。UGNに12本しか存在しない、選ばれたチルドレンにのみ渡される大剣よ。」
伊関清司:「この剣は俺のレネゲイドと反応、増幅し、通常の剣と比べ物に成らぬほどの切れ味を発揮する……。」
伊関清司:「お前のその剣とどちらが上か、試してみるかな。」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ハッ……上等!そうでなくちゃあなア!」
炎禍王:「指輪に、でけぇ剣……。成る程、これがテメーの言う願いを叶える力か、アワーグラス」そして紅い瞳の炎禍王も姿を現す
“月曜日の砂時計”:「まあ、そんなところだよ。きみ達もこちらに付く気になってくれたかい?」
炎禍王:「じゃあよォ。敢えて聞いてやるぜ、アワーグラス。テメェが俺様の願いを叶えるっていうのなら、何をくれるつもりだ?」
“月曜日の砂時計”:「望みを叶える残滓――とでも言おうか。そういうものだよ」
炎禍王:「はっ、そういうもの、か」
炎禍王:「あぁ、やっぱりテメェはダメだ。テメェなんかより、ミコトの契約の方がウン百倍魅力的だ」
“月曜日の砂時計”:「契約?そんなものに縛られるのが魅力?」
炎禍王:「はっはっは。言ってやがるぜ。そこの嬢ちゃんを縛ってるヤツのセリフとは思えねェな」
炎禍王:「いいゼ、テメェに俺様の拳で教えてやるよ。俺様とミコトの契約は、縛りではなく『繋がり』だってなァー!」
“月曜日の砂時計”:「……そういうの、苦手なんだけどな」
護崎 命:あ、ここでロイス取ります
炎禍王:護崎 命/信頼○/脅威/ロイス  炎禍王から宿主へのロイスだ!
衣吹 要:パチ パチ パチ
衣吹 要:響く拍手の音。3階のホール階段に衣吹 要の姿が見える。
衣吹 要:「演劇は詳しくありませんが」
衣吹 要:「そろそろ、この舞台の幕を下ろしましょう。願いを叶える欲望の器と、それに魅せられた少女の話を」
“月曜日の砂時計”:「主演はきみじゃない。幕引きを決めるのは主演の彼女さ」
衣吹 要:「ええ」
“ジェミュール”麻倉眞桜:「わたし、は――!」
衣吹 要:「だから、私は見てみたいのですが。次は、その少女が自分の力でこの舞台に立つ姿を」
“ジェミュール”麻倉眞桜:「わたしだけが幸運……みんな不運になる……もう、イヤ……!」
飛鳥晶:「麻倉。芝居は何処にも逃げない、君が諦めない限り」
“ジェミュール”麻倉眞桜:「もうイヤなの……わたしの近くに来ないで……っ!」
飛鳥晶:「だから今日は君を連れて帰る!君のことを誰よりも心配してる、君の帰るべき場所に!行くぞ」
GM:戦闘開始です。
“ジェミュール”麻倉眞桜:「来ないでっ……!」指輪が光り、衝動が喚起される。
GM:衝動判定です。難易度は9。
伊関清司:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[1,7,10]+8[8] → 18 → 成功

伊関清司:フッ!敵ではない!
衣吹 要:9dx+1
DoubleCross : (9R10+1[10]) → 10[2,3,4,5,5,5,6,9,10]+9[9]+1 → 20

伊関清司:81+2d10
DoubleCross : (81+2D10) → 81+9[7,2] → 90

飛鳥晶:此処は万が一にもしくじれない。《砂の加護》だ96→99
衣吹 要:フッハハハ
伊関清司:侵蝕もそこそこ。グッドだ。
飛鳥晶:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[2,4,5,8,9,10]+8[8]+4 → 22

炎禍王:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[5,6,7,8,9,10]+9[9]+1 → 20

衣吹 要:87+2d10
DoubleCross : (87+2D10) → 87+2[1,1] → 89

伊関清司:支部長!
炎禍王:2d10+83
DoubleCross : (2D10+83) → 10[8,2]+83 → 93

飛鳥晶:99+2d10
DoubleCross : (99+2D10) → 99+18[10,8] → 117

衣吹 要:フッハハハハ
伊関清司:飛鳥ぁー!
衣吹 要:晶くん、、、、、
GM:セットアップから。
衣吹 要:なっしん
飛鳥晶:なしだね
炎禍王:ナシ

         飛鳥 伊関 衣吹 護崎

             10m

“ジェミュール” “月曜日の砂時計” ”ヴィア・クルキス”
伊関清司:私は《サポートデバイス》を使用。肉体判定ダイス+4つだ!
飛鳥晶:(っ……これが衝動。マズイぞ)
“ヴィア・クルキス”九塚信護:《アクセル》。自分の行動値を+4。
伊関清司:侵蝕値は6あがって96になる。
GM:他はありません。
衣吹 要:「晶少年。思い出して下さい。吸って吐いて、です」
衣吹 要:晶くんの拳の上に掌を乗せるぞ。
伊関清司:「同期開始……」剣にレネゲイドを通し同調を深める。二つの剣の上を、僅かに光のラインが通る。
伊関清司:「さあ、始めようか。」
GM:では、衣吹支部長の手番です。
衣吹 要:はーい
衣吹 要:じゃあ、マイナーで後ろ10メートルに移動して

             衣吹

             10m

          飛鳥 護崎 伊関

             10m

“ジェミュール” “月曜日の砂時計” “ヴィア・クルキス”
衣吹 要:メジャー
衣吹 要:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《ブラッドボム》+《鮮血の網》
衣吹 要:対象は敵エンゲージ全員で
衣吹 要:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[1,2,2,3,3,3,5,6,10]+10[8]+10[8]+10[8]+10[10]+2[2]+3 → 55

衣吹 要:めっちゃ回った
“ヴィア・クルキス”九塚信護:ガード。
衣吹 要:言い忘れました
GM:あ、違う違う
衣吹 要:増血剤、使ってよいでしょうか
GM:大丈夫です。どうぞ。
衣吹 要:ありがとうございます。では使用
“ジェミュール”麻倉眞桜:《支配の領域》。2個めのクリティカル時の8を1に。
GM:達成値14ですね。
衣吹 要:ゲェー!
衣吹 要:(身体が、、、重い?)
衣吹 要:血液球を飛散させるが、その動きはいつもよりも鈍重だ。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:で、ヴィア・クルキスはドッジします。《アドレナリン》《蛇の動き》《完全抗体》。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:26dx+2
DoubleCross : (26R10+2[10]) → 9[1,1,1,1,1,1,2,3,3,5,5,5,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,8,9,9]+2 → 11

衣吹 要:あっぶねw
護崎 命:26個で避けれてないのかwwww
“月曜日の砂時計”:2dx ドッジ
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[1,7] → 7

“ジェミュール”麻倉眞桜:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[4,5,6,9,10]+7[7] → 17

GM:麻倉眞桜は回避です。
衣吹 要:じゃあダメージいきます。 
GM:あ、
衣吹 要:?
“月曜日の砂時計”:《隆起する大地》を使います。ダメージを軽減。
GM:ダメージをどうぞ。
衣吹 要:3d10+2
DoubleCross : (3D10+2) → 17[9,3,5]+2 → 19

“月曜日の砂時計”:19-1d10-10
DoubleCross : (19-1D10-10) → 19-3[3]-10 → 6

衣吹 要:ヒットしたら硬直。ダメージ通ったらさらに2d10ダメ
GM:どちらも通りますね。
衣吹 要:じゃあ追加ダメージ
衣吹 要:2d10
DoubleCross : (2D10) → 17[9,8] → 17

衣吹 要:合計36ダメです。
GM:23点ですね。
衣吹 要:ですね
衣吹 要:「なるほど。手ごわそうですね」
衣吹 要:以上で。
衣吹 要:おっと、89→95
飛鳥晶:じゃあ、ちょっと待機します。
“月曜日の砂時計”:ではアワーグラスの手番。
“月曜日の砂時計”:マイナー、《炎の加護》《黒曜の鎧》。
“月曜日の砂時計”:瀝青の壁が周囲を覆い隠す。
“月曜日の砂時計”:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《クロスバースト》《プラズマカノン》《崩れる大地》《大地の加護》《完全なる世界》。
GM:choice[1,2,3,4]
DoubleCross : (CHOICE[1,2,3,4]) → 2

GM:伊関君だ!
“月曜日の砂時計”:14dx@7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,6,7,7,8,9,10,10,10,10,10]+10[1,3,4,4,4,5,6,9,10]+10[3,10]+10[8]+5[5]+4 → 49

伊関清司:12dx+1
DoubleCross : (12R10+1[10]) → 10[1,1,2,3,6,6,7,8,9,10,10,10]+10[5,8,10]+9[9]+1 → 30

伊関清司:うぐーっ!惜しい!
“月曜日の砂時計”:5d10+88
DoubleCross : (5D10+88) → 36[8,9,8,9,2]+88 → 124

伊関清司:たったこれだけか、一回のリザレクトで済むぜ
伊関清司:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

“月曜日の砂時計”:異常熱量の瀝青波が、押し包み焼き払う。
飛鳥晶:「セイ!!」
伊関清司:「オオオオオオッ!」咆哮とともに攻撃を回避しようとする!その動きは非常に俊敏だ!
“月曜日の砂時計”:「でも、それではダメなんだ」
伊関清司:だが相手のほうが一枚上手!炎に巻き込まれる!
GM:シーン中のドッジダイスを-7個します(マイナー解除可能)。
伊関清司:「ぐくっ……!やはりまだ足りんか……!」ぶすぶすと体のあちこちから煙をあげているが、なんとか戦闘は可能だ。侵蝕値は99になりました。
飛鳥晶:「良かった。無事だな」
伊関清司:「俺の事はいい!次に備えろ飛鳥!」
飛鳥晶:(クソ、体が動かない。何が起こっている)深呼吸をして息を整えようとするが上手くいかない。ドクンドクンと心臓の鼓動が早さを増す。
衣吹 要:「少年……大丈夫ですか?」 再び晶くんの拳を掌で覆う。血が晶くんの拳を伝っていく。
GM:つぎはジェミュールの手番ですね。
“ジェミュール”麻倉眞桜:マイナー《絶対の空間》、メジャー《コンセントレイト:オルクス》《ナーヴジャック》。
GM:これは“月曜日の砂時計”が攻撃を当てた相手を優先して狙います。
“ジェミュール”麻倉眞桜:8dx@7+6
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[1,3,6,7,7,7,9,10]+10[3,3,3,8,10]+10[3,7]+5[5]+6 → 41

伊関清司:では、意思で判定します。
伊関清司:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[1,5,7] → 7

GM:ではメジャーアクションを行います。
GM:武器も装備してないのかおまえ……《マルチウェポン》さえ撃てない……
GM:choice[1,4]
DoubleCross : (CHOICE[1,4]) → 4

GM:護崎君を素手殴りしてください。
伊関清司:12dx+6 素手パン!
DoubleCross : (12R10+6[10]) → 10[2,2,3,5,5,5,6,6,8,9,9,10]+2[2]+6 → 18

炎禍王:ドッジ
炎禍王:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[1,3,3,6,6]+1 → 7

炎禍王:避けれない!
伊関清司:「……!不味い、護崎避けろ!」
伊関清司:2d10-1
DoubleCross : (2D10-1) → 9[8,1]-1 → 8

“ジェミュール”麻倉眞桜:「みんな……みんな不幸になる……!」
炎禍王:カキーン
伊関清司:これ、演出的にはバランスを崩して偶々手がそっちのほうに振り下ろされちゃったみたいな感じでいいかな
GM:好きにしたまえ!
炎禍王:「っと、危ねェな。伊関。気をつけろよ?」 ダメージを弾いたので、振り下ろされた手を普通に受け止めたことにしよう
炎禍王:「はっ、成る程。これが不幸をバラ撒くってことか」
飛鳥晶:「……はぁはぁはぁ、なんとかします。俺がやらなきゃ、誰も不幸にならないってあいつに教えなきゃ」
衣吹 要:「晶少年……ええ、誰も不幸になどなりません。あの少女も、そして貴方も」
GM:次は行動値5組の手番。
炎禍王:じゃあこっち先行動かな
炎禍王:確認ですけど、オリジン:アニマル使ったら、イフリートの腕の素手補正は無くなるけど、《白熱》は取得したままでいいんですよね?
GM:それで大丈夫です。
伊関清司:「……護崎。“アワーグラス”はお前に任せる。行けるか?」
炎禍王:「あぁ、任せな。それと俺は――」
炎禍王:マイナーで《白熱》+《縮退機関》(10消費)+《斥力跳躍》、そしてェ、《オリジン:アニマル》発動!
炎禍王:「――“炎禍王”だ」
伊関清司:「ああ、わかった。頼むぞ炎禍王!」 と、ここで護崎君のロイスをタイタスにしたりしましょう。
炎禍王:両手に高圧縮された炎が纏わり、さらに、全身に鵺を模した炎のオーラが現れる
炎禍王:が、オーラは一瞬で消える。まるで己の存在を誇示するためだけに出したかのように。
“月曜日の砂時計”:「ほう……!」幽かに笑みを見せる。
炎禍王:オリジン:アニマルを解除します。斥力跳躍での移動でエンゲージ

             衣吹

             10m

             飛鳥 伊関

             10m

             護崎  
“ジェミュール” “月曜日の砂時計” “ヴィア・クルキス”
炎禍王:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》。対象はアワーグラス
炎禍王:あ、マイナーで侵蝕ちょうど100です。
炎禍王:6dx7+3
DoubleCross : (6R10+3[7]) → 10[4,4,6,6,9,10]+10[8,10]+10[7,9]+10[1,9]+10[7]+6[6]+3 → 59

炎禍王:まわったぜ。支配されてもそれなりに高いぜ
“月曜日の砂時計”:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[8,10]+7[7] → 17

GM:ダメージをどうぞ。
炎禍王:6d10+39 装甲無視!
DoubleCross : (6D10+39) → 44[10,3,10,10,3,8]+39 → 83

“月曜日の砂時計”:耐えられるはずもなし。HP0。
GM:残りHPは3でした。
炎禍王:「いくぜェ、三度目の正直ってやつだ!!」
炎禍王:炎の鉄拳がアワーグラスの腹部に突き刺さる!
“月曜日の砂時計”:瀝青が噴き出す。その場に溜まる。
“月曜日の砂時計”:「二度ある事は、三度あるんだよ」《燃える魂》。
“月曜日の砂時計”:瀝青の溜まりから、新たな姿を持って現れる。
炎禍王:「はっ、じゃあまた燃やし潰してやりゃあいいんだろォ?」
炎禍王:侵蝕100→105
GM:次は伊関くんの手番。
伊関清司:やっちゃる!マイナーで“ヴィア・クルキス”にエンゲージ!

            衣吹

            10m

            飛鳥

            10m

          伊関  護崎
“ジェミュール” “月曜日の砂時計” “ヴィア・クルキス”
伊関清司:サクサク行くぜ!
伊関清司:メジャー《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》!オートで武器を装備し、ゾディアックウェポンと日本刀を使用します。
伊関清司:侵蝕値は7上がります。ゾディポンの効果だ。行くぞダイスロール!
伊関清司:12dx7-2 頼みます!
DoubleCross : (12R10-2[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,3,4,6,10]+6[6]-2 → 14

伊関清司:うげーっw
“ジェミュール”麻倉眞桜:《支配の領域》。最初の10を1へ。
伊関清司:達成値は4です。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:《アドレナリン》《蛇の動き》《完全抗体》。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:26dx+2
DoubleCross : (26R10+2[10]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,7,7,8,8,10,10]+7[5,7]+2 → 19

“ヴィア・クルキス”九塚信護:「隙……だらけだァーッ!」《朧の旋風》。
伊関清司:いや、俺を狙ってください。
伊関清司:お願いします。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:メジャー《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《オールレンジ》《アドレナリン》。
GM:choice[2,4]
DoubleCross : (CHOICE[2,4]) → 2

伊関清司:「なんだと!?」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:29dx@7-1
DoubleCross : (29R10-1[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,4,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,3,4,6,6,6,7,8,9,10,10,10,10]+10[5,6,8,8,8,9,10]+10[6,6,6,7,8]+10[2,7]+1[1]-1 → 50

“ヴィア・クルキス”九塚信護:トツカの効果を使用!
伊関清司:ドッヂ!
伊関清司:8dx+1 ダイスが7個へってこれ!
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[1,2,4,6,8,8,9,10]+6[6]+1 → 17

GM:ダメージ!
“ヴィア・クルキス”九塚信護:6d10+26
DoubleCross : (6D10+26) → 36[7,1,10,10,5,3]+26 → 62

“ヴィア・クルキス”九塚信護:精密に振られる剛剣が、圧倒的なパワーで叩きのめす!
伊関清司:では二本の剣で切りかかるが、見事にカウンターを食らおう
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「これがオレの力ッ!オレとトツカの力だッ……!」
伊関清司:「……ガハッ!」一瞬遅れて袈裟型に血が噴出し、膝を突く。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「行ける……この力なら、あの“始末屋”だって目じゃねェーッ!」
衣吹 要:「伊関少年!」 
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「そしてまだッ!返す刃だオラーッ!」
伊関清司:護崎君のタイタスを昇華して復活します
GM:ヴィア・クルキスの手番。
伊関清司:俺を、俺を狙ってくれ……頼む……
“ヴィア・クルキス”九塚信護:《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《オールレンジ》《アドレナリン》。
GM:choice[2,4]
DoubleCross : (CHOICE[2,4]) → 4

GM:護崎君を狙う!
“ヴィア・クルキス”九塚信護:29dx@7-1
DoubleCross : (29R10-1[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,8,8,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,3,5,5,6,6,8,8,10]+10[1,6,9]+10[9]+1[1]-1 → 40

炎禍王:ドッジ
炎禍王:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,5,5,6,7,10]+1[1]+1 → 12

“ヴィア・クルキス”九塚信護:トツカ!効果!
“ヴィア・クルキス”九塚信護:5d10+26
DoubleCross : (5D10+26) → 36[1,8,8,10,9]+26 → 62

炎禍王:アワーグラスのロイスをタイタス昇華して復活!
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ハァ、ハァ……どうだーッ!!」
炎禍王:「ぐっ……!?」斬られたところから、血が吹き出し、膝をつきそうになる。が、傷を炎で焼いて塞ぐ
炎禍王:「かっ、は……おもしれぇ野郎じゃねぇか!」
伊関清司:(な……なんと言う様だ……あれだけ護崎に言っておきながら、勝つどころか、傷を与える事すらできていない……。)
伊関清司:(とんだ道化だ……力に溺れていたのは、俺のほうじゃないか……。すみません支部長、俺は、期待にこたえることができませんでした……)
伊関清司:と言うことで膝を突いたまま動かない伊関君。
GM:最後、待機した飛鳥くんの手番!
飛鳥晶:「っ、くっ」飛鳥の目から光が消える。糸の切れた人形のように崩れ落ち膝をつく。
飛鳥晶:「うあああぁぁぁぁ」絶叫を上げ、心臓を抑える
飛鳥晶:戦闘状態になり極度に高まったレネゲイドが脳と心臓を蹂躙し飛鳥晶に二度目の死を与える。
飛鳥晶:『真の覚醒は二つ目の死が必要だ』
飛鳥晶:無機質な声と共に立ち上がる。貌から表情が消え、まるで精密に作られた機械仕掛けの人形のようだ。
飛鳥晶:オート:《オリジナルツール》白兵 117→120 白兵+12
飛鳥晶:『架空元素精製、零次収束』白銀に煌めく砂塵が掌から流れ落ち床に落ちずに中空を舞う。
飛鳥晶:『術式駆動:アルナルスメタモローゼ』飛鳥の眼前に舞う煌めく砂塵は言葉と共に即座に魔法陣を作り上げる。
飛鳥晶:魔法陣に握りこむように手を突っ込む。魔法陣は再び収束し手の中で白銀の剣に姿を変える。
飛鳥晶:試すように剣を振る。砂塵の剣は斧に姿を変える。斧を振る。斧は槍に、槍を突く、槍は根に姿を変えまた剣に戻る。
飛鳥晶:『銀は無形。オレの意志で無限に姿を変える。行くぞ』
飛鳥晶:マイナーで敵にエンゲージ。標的はアワーグラス。
飛鳥晶:メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》
飛鳥晶:11dx7+16
DoubleCross : (11R10+16[7]) → 10[1,2,2,5,7,9,9,9,9,9,10]+10[2,4,8,8,9,9,10]+10[1,2,2,5,7]+10[9]+6[6]+16 → 62

GM:うーん、まあ、一応試してみるかな……
“ジェミュール”麻倉眞桜:《支配の領域》。3度めの7を1に。
GM:これで達成値41。
“ジェミュール”麻倉眞桜:さらに《現実改変》。達成値を21に。
“月曜日の砂時計”:で、ドッジします。
“月曜日の砂時計”:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[5,9] → 9

“月曜日の砂時計”:《融解》。攻撃力を-15。
GM:ダメージをどうぞ。
飛鳥晶:白銀の煌塵剣がアワーグラスの体を通過する。体に纏わりついた煌塵は結晶化し爆散。
飛鳥晶:3d10
DoubleCross : (3D10) → 23[10,5,8] → 23

飛鳥晶:装甲無視
“月曜日の砂時計”:「……っ!」
GM:その数字は何とか耐える!
飛鳥晶:アワーグラスにロイス取ります。興味/脅威○
飛鳥晶:剣は再び魔法陣へと姿を変えて空中に浮いている。
衣吹 要:(なんて高密度なレネゲイド……晶少年、その力は…)
GM:2ラウンド目。セットアップ。
衣吹 要:なしです
伊関清司:(……)飛鳥の様子にも気付いていないのか、ピクリとも動かない
炎禍王:そんな伊関くんの様子を見て、軽く舌打ちする
炎禍王:「おい、伊関。顔上げろ!」
炎禍王:「テメェ……俺様に、ミコトに言ったよなァ。力は使いこなしてこそ力、ってよ」
伊関清司:(……)
炎禍王:「だったら、テメェも使いこなして俺様たちに見せてみろよ」
炎禍王:「ゾディアックウェポンに選ばれた、チルドレンの力ってやつをよォ!!」
伊関清司:(……!)
伊関清司:《サポートデバイス》!106→112。その言葉を受けて、剣と目に再び光が灯る!
伊関清司:「……言われなくとも……見せてやるさ。」
伊関清司:「オオオオオ!」剣を支えに再び立ち上がる!「まだ決着は付いていないぞ、“ヴィア・クルキス”!」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:《アクセル》。“月曜日の砂時計”の行動値を+4。7から11へ。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ハッ!そうでなくっちゃあ!」
炎禍王:俺自身のセッタップはナシ
飛鳥晶:おれもなし
GM:他の2人はありません。イニシアチブへ。
GM:衣吹支部長の手番。
衣吹 要:はーい
衣吹 要:どうしようかな
衣吹 要:マイナー無し。
衣吹 要:メジャーで
衣吹 要:(晶少年の様子は気がかりですが、その前に)
衣吹 要:「協力すると。力を貸すと約束しましたから。」
衣吹 要:「まずは、あの少女を救います」
衣吹 要:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《ブラッドボム》+《鮮血の網》
衣吹 要:対象は敵3人。
衣吹 要:ロイスBLをきります!
衣吹 要:「願いを叶えるだなんて、そんなもの、過去の自分の努力を否定する行為。そう思いませんか」
衣吹 要:ということで
衣吹 要:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 8[1,3,4,4,4,5,5,7,8]+3 → 11

衣吹 要:すみません、間違えた
衣吹 要:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 7[1,1,2,2,3,3,5,6,7]+3 → 10

衣吹 要:あ、あれ?
GM:ではリアクションしていきます。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:ドッジ。《アドレナリン》《蛇の動き》《完全抗体》。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:26dx+2
DoubleCross : (26R10+2[10]) → 10[3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+8[1,8]+2 → 20

“月曜日の砂時計”:2dx ドッジ。
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[4,10]+7[7] → 17

“ジェミュール”麻倉眞桜:5dx+1 ドッジ
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 10[2,5,8,10,10]+7[7,7]+1 → 18

衣吹 要:麻倉さんにロイスとって終了で。
衣吹 要:「少女。これも貴方の願いだと言うのでしょうか」
衣吹 要:麻倉眞桜/尽力:○/隔意
衣吹 要:95→101 以上で。
GM:“月曜日の砂時計”の手番。
“月曜日の砂時計”:マイナー《炎の加護》。
“月曜日の砂時計”:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《焦熱の弾丸》《災厄の炎》《クロスバースト》《プラズマカノン》《崩れる大地》《大地の加護》《完全なる世界》。
GM:対象は至近の3人!
“月曜日の砂時計”:14dx@7+4
DoubleCross : (14R10+4[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,6,6,6,6,7,7,8,9]+10[4,4,6,7]+10[9]+2[2]+4 → 36

伊関清司:厳しいなあ。
炎禍王:6dx+1 ドッジ
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,2,3,3,6,10]+5[5]+1 → 16

伊関清司:8dx+1 ペナルティ込み
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 8[2,4,4,5,6,7,8,8]+1 → 9

飛鳥晶:オート《オリジナルツール》120→123
飛鳥晶:切り払い123→124
飛鳥晶:11dx+16
DoubleCross : (11R10+16[10]) → 10[1,1,2,4,4,7,8,8,8,10,10]+4[2,4]+16 → 30

GM:ダメージを出します。
衣吹 要:白ロイス切りますー
衣吹 要:晶くんのダメージを0に
“月曜日の砂時計”:4d10+109
DoubleCross : (4D10+109) → 25[9,6,7,3]+109 → 134

伊関清司:支部長のロイスをタイタスにして復活します。
“月曜日の砂時計”:「そこは、ぼくの距離だ」一帯の地面が沸き立つ。
炎禍王:伊関くんのロイスをタイタス昇華して復活。チルドレンの底力見せてもらうぜ
飛鳥晶:『アルナルスメタモローゼ 盾《シールド》』銀色の砂塵が盾に変形する。が、相手の火力に紙切れのように切り裂かれる。
衣吹 要:(晶少年はUGNに必要な人間になる。そんな気がします)←白ロイス演出。
炎禍王:「ぐ……。なんだ、テメェ……ちゃんと燃えられるじゃねぇか!」
“月曜日の砂時計”:「望みを摘むのは、ぼく達の望みではない。そのまま帰ってはもらえないかな」
伊関清司:「オオオ……!まだ、まだだッ!」
飛鳥晶:『っ…硬度増強、材質補強』当たりに散らばっている最もレネゲイド密度の高い物質。衣吹要の血を煌塵が吸い取り、盾を復活させる。
GM:次は飛鳥くんの手番。
飛鳥晶:待機。
GM:では次は”ジェミュール”の手番。
GM:あ、アワーグラスの攻撃を受けた人は、シーン中のドッジダイスが-7されます。
“ジェミュール”麻倉眞桜:マイナー《絶対の空間》、メジャー《コンセントレイト:オルクス》《ナーヴジャック》。
GM:うーん、でも構成的に全員狙ったほうがいいか
GM:choice[1,2,3,4]
DoubleCross : (CHOICE[1,2,3,4]) → 2

GM:執拗に伊関君を狙う!
伊関清司:俺かーっ!2度目は無い!
“ジェミュール”麻倉眞桜:8dx@7+6
DoubleCross : (8R10+6[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,6,7]+2[2]+6 → 18

伊関清司:ワンチャン
伊関清司:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,4,6,10]+8[8] → 18

伊関清司:おっ同値成功!
“ジェミュール”麻倉眞桜:《現実改変》。達成値を-20。
GM:で、ナーヴジャックがかかったので、誰かを殴ってもらおう。
GM:choice[1,2,4]
DoubleCross : (CHOICE[1,2,4]) → 4

伊関清司:では、ケビンや支部長の叱咤激励を思い出して跳ね除けようとするが、その記憶が唐突に途切れる
GM:護崎君を殴れ!
炎禍王: ま た 俺 か 
GM:《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》で。
伊関清司:やってやるです!
伊関清司:15dx7-1
DoubleCross : (15R10-1[7]) → 10[3,3,3,5,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,3,3,4,5,6,6,8,10]+10[1,7]+3[3]-1 → 32

炎禍王:ドッジ不可だ、ダメージを出せい
伊関清司:侵蝕値は117に。
伊関清司:5d10+28
DoubleCross : (5D10+28) → 30[3,1,9,9,8]+28 → 58

伊関清司:ゾディアックの効果でもう2点挙がります。
炎禍王:飛鳥くんのロイスを昇華復活
“ジェミュール”麻倉眞桜:「全部……全部不幸になるんだ……!わたしは……」
伊関清司:まあなんやかんやで護崎君を刺してしまったということで。
炎禍王:「って、俺様じゃなくて、敵にぶつけろ、敵に!!」
伊関清司:「俺もやりたくてやっているわけじゃない!すまん!」
GM:では護崎君か伊関君の手番。
炎禍王:じゃあ俺先行でいいのね? 俺がアワグラ潰せばいいのね?
伊関清司:OK
飛鳥晶:OK!
衣吹 要:OK!!
炎禍王:「わりぃが、ミコト。もうちょいこの身体使わせてもらうぜェ!」マイナーで《縮退機関》(12消費)
護崎 命:侵蝕105→107
炎禍王:メジャーで《コンセントレイト:バロール》+《漆黒の拳》。再びアワーグラスを殴る!
炎禍王:6dx7+3
DoubleCross : (6R10+3[7]) → 10[1,2,3,7,8,8]+10[7,9,10]+10[3,6,9]+4[4]+3 → 37

炎禍王:おぉっし!
“月曜日の砂時計”:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[2,3] → 3

“月曜日の砂時計”:《融解》と《隆起する大地》を使用します。
GM:ダメージをどうぞ。
炎禍王:4d10+43
DoubleCross : (4D10+43) → 14[2,3,7,2]+43 → 57

炎禍王:装甲無視!
炎禍王:これに-15だ
“月曜日の砂時計”:57-15-1d10-10
DoubleCross : (57-15-1D10-10) → 57-15-9[9]-10 → 23

GM:まあ、のこりHP3なのでどうやっても無理ですね。
“月曜日の砂時計”:「これは……!」眼を開く。
炎禍王:「テメェのその技は――もう見飽きてんだよ!!」盾を再び粉砕して、今度はアワーグラスの胸に拳が突き刺さる!
“月曜日の砂時計”:「ははっ……ははは……」吐き出される瀝青に、血が混じる。
“月曜日の砂時計”:「……ぼくの退場がきみ達の望みか。そうさせてもらうとしよう」《猫の道》で撤退。
炎禍王:「はっ。これでテメェにも分かっただろ。……炎禍王の復活が、テメェの手で叶えられる願いかどうかがよ」
炎禍王:侵蝕107→112
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「チッ……マジかよッ……!」
飛鳥晶:『古の炎の王。面白い』炎禍王を無感動な目で見やる。
衣吹 要:「護崎少年……」 
伊関清司:(護崎は仕事をした。次は、俺の番だ……!)
GM:伊関君の手番。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「だがな、オレの信じるものはこの腕と、このトツカ!テメエらに破らせねェーッ!」
伊関清司:「……いいや、お前は敗れる!俺とこの“リブラ”と俺が、“ヴィア・クルキス”!お前を倒す!」
伊関清司:《コンセントレイト:ノイマン》《マルチウェポン》!ゾディアックウェポンと日本刀を使用します。侵食値は7あがって126に。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「来いッ!“サブスタンス”ッ!“リブラ”ーッ!」
飛鳥晶:《砂の加護》ダイス+4個 124→127
飛鳥晶:煌塵の魔法陣がゾディアックウェポンを包み込む。
伊関清司:では、伝承者の効果を使用しダイスは19個!クリティカル値は6!行きます!
伊関清司:19dx6-1
DoubleCross : (19R10-1[6]) → 10[1,1,2,2,3,4,6,6,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[1,2,4,4,5,6,6,8,9,10,10,10,10]+10[2,4,5,6,9,9,9,10]+10[1,5,6,9,10]+10[5,6,9]+10[2,8]+1[1]-1 → 60

炎禍王:イッタァー!
“ヴィア・クルキス”九塚信護:避けるしかねえ!《アドレナリン》《蛇の動き》《完全抗体》。
“ヴィア・クルキス”九塚信護:26dx+2
DoubleCross : (26R10+2[10]) → 10[1,1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,6,6,6,7,7,7,8,9,9,9,9,9,10,10,10]+4[1,4,4]+2 → 16

GM:全然ダメだ!ダメージを!
伊関清司:「俺はまだ闘える!お前もまだ闘える!そうだろう“リブラ”!」
伊関清司:「行くぞ!ダウンロードコンプリート!インストール、“タイニィータイガーッ”!」
伊関清司:8d10+28
DoubleCross : (8D10+28) → 52[3,9,2,8,5,7,9,9]+28 → 80

“ヴィア・クルキス”九塚信護:「馬鹿な……この疾さッ……!」
GM:消し飛ぶ!残りHPは24でした。
飛鳥晶:『アルナルスメタモローゼ 増幅《エンハンス》!』攻撃の瞬間レネゲイドをこちらも注ぎこむ。
伊関清司:跳躍からの高速回転斬撃が“ヴィア・クルキス”を捉える!飛鳥の能力で更に傷口から小規模の爆発が幾重にも発生するぞ!
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「ガッ……!」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「……テメエ……誰……だッ……!」途切れ途切れに呟く。
伊関清司:「“サブスタンス”伊関清司。その愛剣“リブラ”だ。」
“ヴィア・クルキス”九塚信護:「オレ……の……トツ……カ……」 剣ごとズタズタになって細切れに爆発する。
GM:“ヴィア・クルキス”九塚信護、死亡です。
衣吹 要:(伊関少年。やはり貴方は変わりました。とても)
衣吹 要:「とても……強くなりましたね」
伊関清司:「グッ……!」大技の反動で僅かによろめく。「……あと一人。頼むぞ、飛鳥ぁ!」
GM:ではラウンド最後。飛鳥君の手番。
炎禍王:「残るは嬢ちゃんの指輪だけだ。決めちまえ、飛鳥ァ!」
飛鳥晶:メジャー《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》
飛鳥晶:11dx7+16
DoubleCross : (11R10+16[7]) → 10[1,1,1,1,1,4,5,9,9,10,10]+10[1,8,9,10]+10[2,7,10]+6[1,6]+16 → 52

“ジェミュール”麻倉眞桜:5dx+1 ドッジ
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 9[1,4,5,5,9]+1 → 10

GM:もはや手はない。ダメージを。
飛鳥晶:煌塵で構成された魔法陣を麻倉の眼前に展開する。自分はその場で跳躍すると魔法陣をくぐり抜けるように飛び蹴り、指輪を狙う。
“ジェミュール”麻倉眞桜:「飛鳥……君……っ!」
飛鳥晶:「家に帰るぞ」
飛鳥晶:6d10+15
DoubleCross : (6D10+15) → 35[9,7,3,6,6,4]+15 → 50

飛鳥晶:装甲無視。
飛鳥晶:指輪だけを結晶化させた飛び蹴りの後、着地した飛鳥は元の雰囲気に戻っている。
“ジェミュール”麻倉眞桜:そのダメージは耐えられません。残りHPは7。
GM:復活エフェクトはありません。戦闘終了です。
飛鳥晶:そして麻倉を抱えよう。
飛鳥晶:「悪夢は終わりだ」
“ジェミュール”麻倉眞桜:気を失っている。

バックトラック

GM:バックトラックに入ります。
GM:Eロイスなどはない!
GM:自分の力で帰りたまえ!
炎禍王:残り3つか……。期待値なら帰れるが
衣吹 要:1倍振り
衣吹 要:101-5d10
DoubleCross : (101-5D10) → 101-33[8,5,5,6,9] → 68

伊関清司:まあ2倍振りかなー。
衣吹 要:返りすぎた
飛鳥晶:2倍ぶり
伊関清司:126-8d10
DoubleCross : (126-8D10) → 126-44[4,2,1,7,10,8,8,4] → 82

炎禍王:まぁ、2倍振りで
伊関清司:よし帰った。
炎禍王:112-6d10
DoubleCross : (112-6D10) → 112-44[8,8,9,5,7,7] → 68

飛鳥晶:129-11d10
DoubleCross : (129-11D10) → 129-54[3,10,1,3,5,8,2,4,2,6,10] → 75

炎禍王:戻りすぎたけど2倍振りだからいいや
護崎 命:2倍ぶりなので3点
GM:経験点の集計に入ります。
GM:いつもの5+シナリオ6+Dロイス4(破壊者、遺産継承者:ニーベルングの指輪、起源種、装着者:トツカ)(=15)+侵蝕点です。
GM:何点になりましたか?
伊関清司:18点!
護崎 命:18点だ!
飛鳥晶:18点
衣吹 要:18か19点!
衣吹 要:19点です
GM:C((18+18+19+18)/3)
DoubleCross : 計算結果 → 24

■経験点
白金さん 18点
ぺんさん 18点
立川さん 19点
はははさん 18点
GMDT 24点
GM:今日はここまで。エンディングは明日やりましょう。
GM:お疲れ様でした。
護崎 命:はーい
伊関清司:はーい。
護崎 命:お疲れ様でしたー
衣吹 要:はーい。お疲れ様でしたー
伊関清司:メッチャ楽しかったです!お疲れ様でした!
飛鳥晶:お疲れ様でした。楽しかった。
衣吹 要:楽しかったです!ありがとうございました!
護崎 命:すごい楽しかった!

:点呼開始!
衣吹 要:準備完了!(1/4)
飛鳥晶:準備完了!(2/4)
護崎 命:準備完了!(3/4)
伊関清司:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

GM:エンディングに入ります。

エンディング01/伊関清司、護崎命

GM:冠市 葛城駅
GM:事故未遂があったことなどまるで無かったかのように、駅は普段の喧騒を取り戻している。
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「セージ、もう行っちまうのかヨ。寂しいぜ~!」
伊関清司:では、そこのホームに伊関清司清司が立っている。荷物をまとめてな!
護崎 命:「もうちょっとぐらい、ゆっくりしていけばいいのに……」
伊関清司:「ああ、俺もお前と会えなくなるのは寂しいよ、ケビン。だが、俺はこの剣を託されたんだ。行かねばならん。」
飛鳥晶:「せっかく友達になれたと思ったのにな。でも、また戻ってくるんだろう?」
伊関清司:「必ず戻ってくるさ。今よりもっと強くなってな。飛鳥、お前の面倒はケビンが見てくれるだろう。すこし変わっているが、頼りに成る奴だ。お前も強くなれよ。」
“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナート:「おいおい、オレのドコが変わってるってんダ?」
護崎 命:「……ここの支部って、1人を除いてみんな変わってる気がするけどなぁ」 しかしその1人はここにはいない!
伊関清司:「俺の居ない穴をしっかり埋めれる位な。頼んだぞ。」
飛鳥晶:「そうか、お前に教えて欲しいことはまだ沢山あったんだけどな。ああ。お前が帰ってくる頃には俺も強くなってるよ、約束だ」
飛鳥晶:手を差し出すよ。握手だ。
伊関清司:「約束だ。」手を握り返す。握手!
衣吹 要:「協力ありがとうございました。“サブスタンス”」同じく、手を差し出す。握手だ。
伊関清司:「いえ、こちらこそ。貴女の言葉がなければ、俺は昔のままだった。弱い自分のままだった……。ありがとうございます、衣吹支部長。」
衣吹 要:手を握りながら、
衣吹 要:「貴方が刀に力を込めた時、刀同士が光で繋がっているように見えました」
衣吹 要:「まるで、天秤のように。 ゾディアックウエポンを駆るに相応しい人物になりましたね」
衣吹 要:「…何か有れば是非連絡下さい。微力ながら協力しますよ。伊関少年」
伊関清司:「……ありがとうございます。衣吹支部長も、本当に危なくなったら、読んでください。必ず駆けつけます。」
衣吹 要:「ええ」珍しく表情を崩し、微笑み返す。
伊関清司:「……そして護崎。」向かい合う
護崎 命:「うん?」 流れで、護崎自身も手を差し出してる
伊関清司:「いや、その前に……」握手をいったん断る「その……。色々と、すまなかったな。」頭を下げる
護崎 命:手を所在無さげにして「あー……」思い当たる節は、ある
伊関清司:「俺は嫉妬していたんだ。自分より上の力を、簡単に手に入れてしまったお前に……。お前はお前で、色々なものを犠牲にしていたのに、それから目を逸らして。」
伊関清司:「俺は自分のことしか見ていなかった……。本当にすまない事をした。許して欲しい。」
護崎 命:「……まぁ、正直なところ」
護崎 命:「色々言われた時は、イラっとしたりもしけど……うん。ぶっちゃけると」
護崎 命:「でも、さ。伊関さんも色々なもの背負って戦ってたってのは……あの戦いの中で見て、分かったし」
護崎 命:「うん。だからさ、気にしないで顔を上げてよ。……あの時、炎禍王もそう言ってたでしょ?」
伊関清司:「……ありがとう、護崎。」
護崎 命:「ん」再び、手を差し出す
伊関清司:今度はその手を握り替えそう。
伊関清司:「それと、炎禍王にも。俺がやられかけた時、声をかけてくれただろう。」
伊関清司:「あれのお陰で、俺はもう一度立ち上がれた。二人とも、本当にありがとう。」
護崎 命:「……だって、さ」握っている手の力が、一旦弱まる
炎禍王:が、すぐに強くなる。
炎禍王:「はっ、大したことじゃねぇよ。テメェがあそこで倒れられたら、俺様もちぃとだけ……いやマジでちょっとだけだぞ? 困ったからなァ」
炎禍王:「しかし、大口叩いただけはあるテメェの炎……見せてもらったぜ」ニヤリと笑いながら
伊関清司:こちらもニヤリと笑って、強く握り返した後、手を離そう。
伊関清司:「そろそろ電車の時間だ。俺は行くよ。ありがとう皆、本当に。」
伊関清司:アナウンスが流れて、出発が近い事を知らせる。お別れなのだ。
伊関清司:「そうだ、最後に。護崎。飛鳥ともした。お前とも一つ、約束がしたい。」
護崎 命:「うん?」 護崎に戻って
伊関清司:「俺は必ず戻ってくる。だからその時は、また会おう。」
護崎 命:「……うん、絶対、また会って。戦うだけじゃなくて、色々遊んだりもしよう!」
伊関清司:「ああ。約束だ。それまで、絶対に死ぬんじゃないぞ。」
護崎 命:「そうならないよう頑張るよ」
炎禍王:(……どーだかねェ)
伊関清司:「約束だと言っただろう。……それじゃあまたな!」その言葉を最後に、丁度到着した電車に乗っていく。
護崎 命:「うん、またね!」
炎禍王:そして、最後に聞こえているかも分からないが、炎禍王が電車の中の伊関くんに声をかける
炎禍王:「いいか、伊関。俺様は俺様最強を信じて、誇っている。過信でも慢心でもねぇ、当然だ。だから、そんな俺様が認めたテメェなんだから、丸くなったりするんじゃねェぞ」
炎禍王:「俺様はァ、調子に乗ってるテメェは嫌いじゃなかったぜェ?」
伊関清司:もう一度、ニヤリと笑おう。聞こえているかは、わからないけど。

エンディング02/衣吹要

GM:UGN冠市支部 支部長室
衣吹 要:自席に座り、今回の事件の報告書を書いています。
衣吹 要:<報告書>
衣吹 要:『“サブスタンス”及び市内イリーガルの協力により、一連の事件は収束した』
衣吹 要:『また、“ヴィア・クルキス”を討伐。FHセル“シャシンシコ”の戦力を削ぐ事に成功』
衣吹 要:『しかし、“シャシンシコ”の本体は健在であると考えられ』
衣吹 要:『今後も、その動向に注意を払う必要がある』
衣吹 要:『なお、事件内で少年一名がオーヴァードに覚醒』
衣吹 要:『能力:銀の砂塵を創出・操作・形状固定・及び爆発』
衣吹 要:……タイピングの手が止まる。
衣吹 要:(砂塵に込められた高濃度なレネゲイド反応。初見で真似てみせた形状変化。そして爆発)
衣吹 要:(偶然と呼ぶには余りにも、ですね)
衣吹 要:意識を宙に浮かせ、バス事故があった日の夜を思い浮かべる。

“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……要さん!こっちです!」
衣吹 要:駆け寄る。「“ホー・セー・アナスン”。状況報告を」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「乗客は数名……運転手は双方とも駄目でしょう。中はまだ分かりません」
衣吹 要:「中に閉じ込められている可能性もある、という事ですね」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:頷く。
衣吹 要:ひしゃげたバス。その鉄塊を見上げながら。
衣吹 要:「爆破します。中に人が居るのであれば、それが一番手っ取り早い」
衣吹 要:そういうと
衣吹 要:ナイフで掌の切りつけ、血を滴らせます
衣吹 要:血をバスに振りかけ、
衣吹 要:パチン
衣吹 要:順次爆破していく。中が見えた頃合で
衣吹 要:「血液を内部まで浸透させ、内側から爆破します。救助対象を見つけたら、迅速に保護を。」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……了解!」
衣吹 要:血液を鉄塊内部へ浸透させる。僅かな隙間があれば何処にでも侵入できるのがこの能力の利点の一つだ。
衣吹 要:パチン
衣吹 要:「“ホー・セー・アナスン”! 救助対象はいますか!?」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「人影はあります!生死は……いや、突入します!」
衣吹 要:“ホー・セー・アナスン”の背中を見つめる。
衣吹 要:「“ホー・セー・アナスン”。状況は!?」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……!」
少女の声:「亮さん……?」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「愛理ちゃん……!?」
桜庭愛理:「亮さん、晶が、晶があ……ねえ、晶、死んじゃうの……?」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……っ!」
桜庭愛理:「死んじゃいやだよ……晶……晶を助けてよっ……」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……大丈夫。あいつは大丈夫さ。俺の弟だからな」
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「だから、今は全て忘れて、ゆっくり眠るといい」《眠りの粉》。
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「晶……」手を伸ばす。
GM:血みどろの少年が手を伸ばし返し、
GM:再び血溜まりに沈む。
衣吹 要:「手を貸しましょう、“ホー・セー・アナスン”」
衣吹 要:近寄ると
“ホー・セー・アナスン”飛鳥亮:「……そちらをお願いします」少年を背負う。
衣吹 要:「了解しました。少年の保護をお願いします」少女を背負いながら、少年を見る。
衣吹 要:鉄塊の内部に滴る衣吹 要の血と血に塗れた少年の姿を見比べ、
衣吹 要:『1つ目の死で力に目覚める』 先ほど、僅かに聞こえた声を思い出しながら、支部へと戻る。

衣吹 要:(あの時に私の血と混ざった……その可能性は否定できませんね)
衣吹 要:(今となっては分かりませんが……)
衣吹 要:(彼はこれからも、数奇な運命に巻き込まれていく。そんな気がします)
衣吹 要:気づけば、報告書は完成していた。 少年の能力覚醒のきっかけについては、“不確定”のままに。

エンディング03/飛鳥晶

GM:麻倉眞桜の部屋
桜庭愛理:「眞桜ーっ!」ドアを勢い良く開ける。
桜庭愛理:「眞桜ーっ!怪我平気?痛くない?」ベッドに駆け寄る。
飛鳥晶:「落ち着けよ。麻倉は病み上がりなんだからさ」
麻倉眞桜:「愛ちゃん……う、うん……平気だよ?」片手には包帯が巻かれている。
飛鳥晶:「よ。元気か?…手大丈夫?」と、バツが悪そうに挨拶。
麻倉眞桜:「飛鳥……君……」
飛鳥晶:「桜庭が早く会いたいって聞かなくて大変だったんだ。勿論、俺も気になってた」
桜庭愛理:「だって心配じゃない、折角の舞台も中止になっちゃって……あんなに眞桜、頑張ってたのに……」涙ぐむ。
桜庭愛理:「なんか、悔しいじゃない……」
麻倉眞桜:「愛ちゃん……」
麻倉眞桜:「ううん。いいの。わたしの力は、まだそこまで足りてなかったんだから」
麻倉眞桜:「今度は幸運とかじゃなくて、自分の足で、あそこに立つの」
飛鳥晶:「そうだな。それだけの実力が麻倉にはあるさ。素人の俺がまた見たいって思った位なんだ」
桜庭愛理:「眞桜は本当にいい子なんだから……眞桜ーっ……わーん!」泣きつく。
麻倉眞桜:「……飛鳥君のおかげだよ。これも」
桜庭愛理:「こいつの?」
麻倉眞桜:「うん。飛鳥君が助けてくれたから、今のわたしは居るの」
飛鳥晶:「礼を言われるようなことはしていないさ。ただ、ファン(友達)なら手助けするのは当然だろ」
麻倉眞桜:「ううん、今はわたしが、ヒーローのファンだよ。……負けないからね、愛ちゃん」
桜庭愛理:「え?負けない?あたし?何?」
麻倉眞桜:「……愛ちゃんらしいけど。分からないなら、知らないよ?」
飛鳥晶:「妙に気恥ずかしいな。いや、でも、そうだな。君を連れ帰って良かった」
桜庭愛理:「ん、んー……? あんたなんか知らないの?」飛鳥君の顔を覗き込む。
飛鳥晶:「その笑顔を失わずに済だのは何よりの報酬だ。こいつの顔を曇らせなかったのもね」
飛鳥晶:こっちは妙に優しく微笑む。
桜庭愛理:「何キザぶってんのよ、そういうクッサいのいいから、早く説明しなさいよ」
飛鳥晶:そんなことを言いつつ時計を見る。
飛鳥晶:「おっと、俺これからバイトの面接なんだ。その話はまた後でな」
桜庭愛理:「あ、ちょっ、逃げんな!待ちなさいよ!」
飛鳥晶:立ち上がってお暇する構え。
麻倉眞桜:「ふふっ。またね、飛鳥君。本当にありがとう」
飛鳥晶:「俺は幸せものってことだよ。じゃあ二人は友情温めあってくれ、またな」
飛鳥晶:もう1回振り向いて2人に笑顔を向けると逃げるように退散。
桜庭愛理:「だからこらっ、待てって言ってるでしょー!」

GM:UGN 冠市支部
衣吹 要:「ようこそ、晶少年。その後は如何ですか?」
飛鳥晶:「この前はお世話になりました。大丈夫だと思います」
衣吹 要:「こちらこそ、晶少年の協力には感謝します」
飛鳥晶:「ただ…」
衣吹 要:「ただ?」
飛鳥晶:「あいつらと戦った時、思考が異様にクリアになって自分の体を自分で動かしてないみたいになったんです」
衣吹 要:「……なるほど」
飛鳥晶:「多分、俺が能力を制御できてないからだとは思うんですが」
衣吹 要:「晶少年。不安に思っているのですね」
飛鳥晶:「あの状態は…その、なんていうか、怖い…と、思いました」
飛鳥晶:正直に答える。
衣吹 要:「それは正しい感情だと思います。自分が律する事の出来ない力を恐れる。誰もが持つ感情です。」
衣吹 要:逡巡し
衣吹 要:「正直に言うと、あの状態は、通常のオーヴァードとは異質なものであると言えます」
飛鳥晶:「………」
衣吹 要:『1つ目の死で力に目覚める』 あの夜聞いた気がする言葉を思い出しながら
衣吹 要:「その力を律する術を見につけられるかもしれない。貴方が望むのであれば、微力ながら協力します」
衣吹 要:「晶少年。貴方は日常に戻りたいですか?それとも、その力を律する術を見につけたいでしょうか」
飛鳥晶:「俺は…自分の力が何なのかを知りたい。そして大切なモノを守りたい。あの日の俺のように理不尽に命を奪われないように」
衣吹 要:「分かりました。ならば、微力ながら協力させていただきます」
飛鳥晶:「お願いします。俺も衣吹さんなら安心できる」
飛鳥晶:「あ、それと、勿論………俺も貴女に力を貸します。ビシビシ鍛えてください。強くなるって約束もしましたし」
飛鳥晶:安心したように微笑もう。
衣吹 要:「ええ。貴方のその志はとても素晴らしい」微笑み返す。
衣吹 要:「さて」
衣吹 要:「そうなると、まず決めなければならないことがあります」
衣吹 要:「晶少年。貴方の“コードネーム”です」
飛鳥晶:「セイのサブスタンスみたいなやつですか」
衣吹 要:「ええ」
飛鳥晶:そう言った瞬間、晶の意志とは別に掌から白銀に煌めく砂塵が舞い上がり
飛鳥晶:空中に文字を描く。
飛鳥晶:「な、なんだ!?」
:『SilverMagicIndustria』
飛鳥晶:「……じゃあ、こいつで。多分、俺の中の何かの名前だと思います」
飛鳥晶:その言葉とともに描かれた文字は消える。
衣吹 要:「ええ。貴方に相応しいコードネームだと思います」
衣吹 要:「ようこそ、UGN冠市所属イリーガル “SilverMagicIndustria”。UGNは、貴方を歓迎します」

『踏み越えてコーラスライン』おわり