『Spread butter on one's......』


トレーラー

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。だが、人々の知らない所で。
―――世界は大きく変貌していた。

それは、おいしい香りのする事件。
バターまみれにされていく町の人々。洗っても落ちないバターの感触。
ふざけているとしか思えなかった事件は、やがて深刻な事態へと発展していく。
暗躍するFHの陰。そして明らかになる、恐るべき事件の全貌とは……?

ダブルクロス The 3rd Edition『Spread butter on one's......』
ダブルクロス―――それは裏切りを意味する言葉。

ハンドアウト

・PC1用ハンドアウト
シナリオロイス:福与保奈美 推奨感情 P:任意/N:不安
推奨カヴァー/ワークス:高校生/高校生 
力を隠し高校に通いながら、オーヴァードとしてUGNに協力するUGNイリーガル。それが君だ。
君の学校では、“バターナイフ”と呼ばれる怪人?変質者?の噂がトレンドになっていた。
彼は夜な夜な町の人にバターを塗りたくり、夜道に放置していくのだと言う。
変な話だなあ、位に思っていた君だが、遂にその魔の手は君の友人である「福与保奈美」にまで襲い掛かる。
しかも困った事に、洗ってもバターが落ちないときた。困ったもんだ。
君はこれにレネゲイドの気配を感じ、調査を開始することにした。
・PC2用ハンドアウト
シナリオロイス:“バターナイフ” 推奨感情P:執着/N:殺意 推奨カヴァー/ワークス:高校生/UGN系
君はオーヴァードにして、クラスでも随一と言っていいもやしっ子、あるいはもやしっ娘である。
近頃、君の支部では“バターナイフ”と呼ばれる人物の調査が開始されていた。
ただの悪戯か、オーヴァードによるものかわからず、支部も本腰を入れていたわけではなかったが、遂に転換点が訪れる。
なんとオーヴァードである君も、その被害にあってしまったのだ。しかも、塗りつけられたバターは、洗っても取れる様子がない。
君は自分のバターを落とすためにも、日常を守るためにも、“バターナイフ”を追う事を決意した。
・PC3用ハンドアウト
シナリオロイス:“チープジープ” 推奨感情P:任意/N:猜疑心
推奨カヴァー/ワークス:任意/UGN支部長 
君はこの町の支部を任された、UGN支部長だ。街では“バターナイフ”という怪人の噂が流行っているが、君はそれ以上に気がかりな事があった。
近隣の支部で行動が確認されていたFHエージェント“チープジープ”が突如姿を消したのだという。
活動拠点をこの町移した可能性がある。もしもそうなら、早急に手を打たねばならない。
と、君が思案していたら、君の部下であるPC2が君の部屋に飛び込んできて、“バターナイフ”を捕まえるといきまき始めた。
どうやら、厄介な事になりそうだ。君は先を心配しつつも、まずはPC2をなだめる事に決めた。
・PC4用ハンドアウト
シナリオロイス:噂の怪人 推奨感情P:任意/N:憤懣
推奨カヴァー/ワークス:料理人/料理人っぽいの 
君はこの街に住んでいるイリーガルであり、料理人、もしくはそれに準じる職業のものだ。
バターはおいしい。魚や肉を焼くときにも重宝するし、野菜をしょうゆとバターで炒めるだけでもおいしい、お菓子の材料にもなる。とても素晴らしいものだ。
そんな素晴らしいバターを、なんと人を困らせることに使っているものが居る。最近話題の怪人、“バターナイフ”だ。
同時期に舞い込んでくる、UGNからの協力要請。丁度いい、噂の怪人、“バターナイフ”をちょっと懲らしめてやろう。
君はその要請を受け入れた。
GM:と、言う事で始めて行きたいと思います・

シーン01/オープニング:飛鳥晶

GM:では早速、最初はPC1のOPから。
飛鳥晶:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 9[9]+35 → 44

GM:場面は学校の、ホームルーム前。クラスメイト達ががやがや喋ってたりするときですね。
GM:君は友達と話しているかもしれないけど、その友達の中には福与保奈美にも入って貰います。
GM:と、言う事ではじめていきましょう。

GM:・教室
教室:わいわいがやがやわいわいがやがや
GM:ホームルーム前。君の所属するクラスは何時も通り賑やかで、政治の話やお菓子の話など、他愛もない世間話が飛び交っている。
GM:君が教室に入ってくると、何人かの生徒が君に向かって挨拶をしてくるだろう。教室に入りますか?
はい いいえ

飛鳥晶:→はい
GM:君が教室に入ると、何人かの生徒が話を止めて意味に挨拶してくる。
福与保奈美:「あ、おはよー飛鳥君!何時も通り早いねえ。」
GM:君の友人の福与保奈美もその一人だ。
飛鳥晶:「ふぁーあ。よ、おはよう。遅刻なんてしようものなら兄貴に何言われるか分からないからな」
飛鳥晶:「自己防衛みたいなもので、そう偉い事じゃないよ。福与よりは遅いわけだしね」
飛鳥晶:あくびをかみ殺しながらも、その動作は清涼さを感じさせる。
福与保奈美:「まあ、確かに。お兄さん、かっこいいけど厳しそうだもんねえ。ザ・真面目って感じ?」
福与保奈美:福与さんは後頭部に髪を団子状に丸めて収納している、笑顔が素敵な感じの女子だ。
福与保奈美:ミスコンなどがあったら、地味に票を獲得するが決戦までは進めないような気がする。
飛鳥晶:「ははは、違いない。兄貴は生真面目を絵に描いたような人だな。弟は大変だよ」
飛鳥晶:「ま、ウチの家庭事情を晒すと俺の不甲斐なさが露呈されるので、この辺で。さて、盛り上がってたみたいだけど何の話してたの?」
福与保奈美:「ああ、うん。ちょっと……ね。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「おうおう!飛鳥!やっぱり気になるか!」
飛鳥晶:「別にそこまでは。って言って良いのか?」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「聞いてくれよ!最近ホットな噂を俺が仕入れてきたってのに、福与がノリ悪くてさあ。全然興味持ってくれないんだよ。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「さっきまで一方的に俺が喋ってた所さ!それをお前が入ってきた途端元気になっちゃっ……」
飛鳥晶:「福与も災難だな。うん、俺が聞いておくから避難してて良いよ」
飛鳥晶:などと笑って応えて、聞く構え。
福与保奈美:「余計なことは言わない!」チョップ!
噂好きの友人みたいな面をした友人:「いてっ!わかった、わかったよ!……まあお前ならそういってくれると思ってたぜ飛鳥!」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「教えてやるよ!この町に現れた怪人……その名も“バターナイフ”の話を!」
飛鳥晶:「友達甲斐があるだろ。なに?怪人バターナイフ?」
GM:といって、ハンドアウトに書いてある情報を君に話しますね。
GM:夜な夜な街に出て、バターまみれにして返っていく怪人。
飛鳥晶:(この刃はテメエのちゃちな得物を、バターを切り落とすナイフのように両断するッ!って言ってたやついたなあ)
飛鳥晶:(セイ元気にしてるかなあ)
噂好きの友人みたいな面をした友人:「と言うわけだ。なんだか面白い話だろ?」
福与保奈美:「面白い話かなー……。」ぶすっとした顔でそれを聞いている
飛鳥晶:少しだけつい先頃のことを思い出すが、すぐに目の前の話に戻り
噂好きの友人みたいな面をした友人:「面白いよなあ?飛鳥!俺は間違いなくこのバターを塗るって行為に何らかの意味があるとおもってるんだ!」
飛鳥晶:「いや、それ、ガチの変質者じゃないか」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「多分バターを塗る事を通じて、自然破壊に対する警鐘とか……あと、現政権への不満とか……そういうのを主張しようとしてるに違いないぜ!」
福与保奈美:「そうかなあ……?バターを通じてそんなこと主張するかな……?」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「ああ、俺も最初はそう思ってたんだが、その姿を見たものは誰もいないらしいんだ。」
飛鳥晶:「バターそういえば最近、高いんだよな」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「被害者は気付いたら、全身バターまみれにされているらしい……。こんな事怪人じゃないと出来ないと思わないか?」
飛鳥晶:「思うけど、いや、普通に怖いだろ。気づいたら拘束されて全身をバターまみれにされるんだろ」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「バターの高騰!そ、そうか……怪人は今のデフレ経済を止める為にバターを……!?新説だ!やはりお前はやる奴だぜ飛鳥!」
飛鳥晶:「こういう与太話だからいないと思うんだけどウチの学校でバター塗れになったヤツとかいるの?」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「む……そういえば直接被害にあった、という話は聴いていないな……。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「きっと恥ずかしがって言い出せないんだろう。みんなの笑いものになるかもしれないしな。勿論俺は笑ったりなどしないが!」
福与保奈美:「なんかきな臭い話だねえ。ほんとはバターナイフなんていないんじゃない?」
飛鳥晶:「それは立派だ。事件に巻き込まれた人を笑うなんて良くないからな」
飛鳥晶:パチパチとまばらな拍手。
噂好きの友人みたいな面をした友人:「そんな訳があるか!これだけ噂が広がっているんだ!いないはずがあるまい!」
福与保奈美:「う、うーん……」
GM:と、ここでなんか休み時間の終わるチャイム的なものが鳴ってくる。
教室:きーんこーんかーんこーん
飛鳥晶:「さぁ、この話はまた後でだな。授業授業」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「おっと、少し話しすぎてしまったな。ではまた、何かわかったら俺が教えてやろう。さらばだ!」自分の席へ
福与保奈美:「そうだねえ。ま、いないとは思うけど、私達は被害にあわないといいね、飛鳥君。」
飛鳥晶:(まさかオーヴァード…いやぁ、でもなぁ)
飛鳥晶:「そりゃあバター塗れになんかなりたくないよな」
飛鳥晶:「福与は女の子なんだから気をつけろよ」
福与保奈美:「ふふふ。そうだね。お肌にもわるそうだ。ありがと。それじゃ、また後でね。」
飛鳥晶:「じゃ、今日も一日頑張ろうか」
福与保奈美:おー、と言って、自分の席へ戻っていく。
飛鳥晶:(バターナイフ。後で要さんに一応話しておくかな)
GM:そして……何事もなくその日は終わり、飛鳥君がよろしければ、時間は数日後へと飛ぶ。
飛鳥晶:良いぜ!
GM:数日後の放課後!その日、福与さんは学校を休んだ!
GM:担任は、君が家に帰るまでの途中に福与さんの家があることを突き止め、君に今日のプリントとかを届けるように告げる。
GM:受けなくてもいいが、そうされるとGMは非常に困る。彼女の家に行くか、行かぬか!
飛鳥晶:受けますよw
GM:ありがとう!では、君は帰り道、一人福与さんの家までたどり着いた。マンションと言うかアパートというか、そんな感じのところだ。
GM:インターフォンも付いてるし、作動する。
飛鳥晶:ピンポーン♪
福与保奈美:ガチャリ、インターフォンの向こうから声が聞こえてくる
福与保奈美:『も、もしもし~……どなたでしょうかー……?』
飛鳥晶:「私、保奈美さんのクラスメイトで飛鳥と申します。今日は学校のプリントを届けにきました」
飛鳥晶:とインターフォン越しで声は似ていてもお母さんとの可能性があるからね。丁寧だ。
福与保奈美:『あっ!飛鳥君!?あわわわわ……。』どちゃどちゃする音が聞こえる。
飛鳥晶:(寝起きだったかな?)
福与保奈美:『えー、ご、ごほん!……プリントありがとう。えーっと、悪いんだけど、ポストの中とかに……い、いや、まって!』
福与保奈美:『こんなのを近所の人に見られたら……ま、まだ飛鳥君だけのほうが……確かあのことも知ってるはずだし……』ぶつぶつと呟く声が聞こえる
飛鳥晶:「どうした?とりあえず落ち着け」
福与保奈美:『い、いや……でも……飛鳥君、飛鳥君かー!飛鳥君!うーん!』
飛鳥晶:部屋の扉の前で待ってはいますよ。
福与保奈美:『……』数秒の沈黙。落ち着いたかな?
飛鳥晶:「何か悩み事か?」
福与保奈美:『……うん。ちょっと待ってて……。そっちに行くから。あと、…その……。』
福与保奈美:『驚かないでね?私のこと見ても……』切れるインターホン。少し経って、扉がガチャリと開く
飛鳥晶:「何かあるなら聞くぞ。アドバイスが出来るとは思えないけど、口は堅い方だと思う」
飛鳥晶:では、驚かないようにマインドセットしましょう。
福与保奈美:そして、そこから出てきたのはジャージを着込み!
飛鳥晶:幸いな事にオーヴァード経験をしたので異形化程度ならば驚きはしない!!
福与保奈美:あったまテカテカ!首もテカテカ!扉を開ける手もテカテカ!
福与保奈美:鼻をくすぐるのは、料理の時とかにかいだ事のある、あのバターのにおい!
飛鳥晶:「うわっ、バターか、それ!?」
福与保奈美:「……驚いた、やっぱり……」
福与保奈美:全身バターまみれの、福与さんの姿だ!
飛鳥晶:「いや、すまない。予想してしかるべきだった。大変な目に合ったな」
福与保奈美:「うん……あ、プリントありがとう。」手袋をした手で受け取る。
福与保奈美:「大変だよー……。おきたらこんなんだし……。」
福与保奈美:「それに、おかしな事に、洗っても洗ってもバターが落ちないの……」
飛鳥晶:「起きたらってことは、寝てる間にやられたってことか?」
福与保奈美:「多分……。もしかしたら病気なのかなあと思ったんだけど、こんな病気聴いたこともないし……」
福与保奈美:「このままじゃ、明日も学校休む事になっちゃうよ……うう……」
GM:君は直感してもいいだろう。洗っても落ちないバター!そんなものはこの世に存在しない。通常ならば!
GM:だが……これがもしもレネゲイドによるものなら!?
飛鳥晶:「あぁ、災難だよな。あいつの噂が本当の事だったとは」
飛鳥晶:「でも気を落とすなよ。すぐに治るさ」
福与保奈美:「ほ、ほんとに!?飛鳥君、何か知ってるの?」
飛鳥晶:(レネゲイドによるものだったら制御するか大本をどうにかすればよいハズだ…確かな)
飛鳥晶:よしGM此処で一瞬だけワーディングをかけよう。福与さんがオーヴァードでないか調べる。
GM:クレバー!
GM:ここでワーディングとは、私は予想もしていなかったが
GM:確かにそれはいい手だ。なんと福与さんは倒れない!??みたいな顔をしている。
飛鳥晶:(おぉ、福与はオーヴァードだったのか、これはあの時と俺と同じような状態なのでは)
飛鳥晶:(確か、あの時は)
福与保奈美:「???」
飛鳥晶:「福与、いいか。まずは落ち着け、深呼吸だ」
福与保奈美:「う……わ、わかった!」
飛鳥晶:「意志を強く持って。精神を落ち着かせろ。自分の力を無理に抑えようとせず、ゆっくりと」
福与保奈美:「う、うん……!」よくわからないが、説得力を感じる。従うぞ!
飛鳥晶:「吸って、吐く。ほら吸って、吐く。ワンモア?」どっかの外人の真似をして気分を落ち着かせよう。
福与保奈美:「スゥー……ハァー……。スゥー……ハァー……」
福与保奈美:「スゥー……ハァー……スゥー……ハァー……!」
飛鳥晶:「バターを制御できると心のそこから信じてみるんだ」
飛鳥晶:(俺の能力のバター版だって言うなら少しは役に立つと思うんだがなぁ)
福与保奈美:「バ、バターを!?う、うん!がんばる!」
福与保奈美:「スゥー!ハァー!スゥー!ハァー!バ、バター!バター!」暫く奮闘すると……
福与保奈美:「…!。!!」
飛鳥晶:つぶさに観察。
福与保奈美:「つ、疲れた……」ぷしゅーっと息を吐く。……ダメ!バター消える気配なし!
飛鳥晶:「あちゃぁ、駄目かぁ」頭を軽くかき
飛鳥晶:「でも、原因は少しは分かった。福与、ちょっとお前も驚かないで欲しいんだけど」
福与保奈美:「うん……で、でもありがとう!飛鳥君が必死なのは、すごい伝わってきたよ!」
福与保奈美:「わ、わかった。驚かない。出来るかぎり!」
飛鳥晶:手や足から銀色に輝く砂をザァーっと出そう。
福与保奈美:「えっ」
飛鳥晶:「俺もこの通り、妙な現象が起こるようになってな」
飛鳥晶:砂をとめよう。
福与保奈美:「ジ……」
福与保奈美:「ジーザス!」
飛鳥晶:「まあ、でも、今はこの通り、コントロールって言うのか。そういうのが出来るようになってる」
福与保奈美:「……なるほど……」
飛鳥晶:「だから、お前も気を落とすな。上手くする手はあるさ。後なんだよジーザスって」
飛鳥晶:「あ。これ内緒な。ばらしたら、俺もバターばらすからな」などと爽やかに冗談ぽく笑う。
福与保奈美:「私もバターはばらされたくないし……最初からばらすつもりもないよ!わかった。」
福与保奈美:「秘密ね。二人だけの!」
飛鳥晶:「約束だ。じゃあ俺はどうにかする方法調べてみるよ。ツテもあるしな」
飛鳥晶:「何かあったら連絡してくれ。噂の怪人本当にいるかもしれないし」
飛鳥晶:と、プリント渡して支部に行く感じかな。
福与保奈美:「連絡する!……その、ありがとう、ありがとう飛鳥君!」
GM:はい。ではそんな感じでこのシーンは終了で。
GM:シナリオロイス!
飛鳥晶:福与保奈美 親近感○/憐憫
飛鳥晶:以上で

シーン02/オープニング:霧降琥々

GM:はいー。
GM:では次!PC2のオープニングに行きましょう。
霧降琥々:はーい
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+5(1d10→5)した(侵蝕率:34→39)
GM:シーンはいきなりバターまみれになって目覚めるだけだと可愛そうなので
GM:簡単な任務が終わった後にNPC的な人と話して調子に乗り、自室に戻って眠った後
GM:バターまみれになるプランで行こうと思いますが、よろしいでしょうか。
霧降琥々:その方が憐れみがあって良いですね! いきましょう

GM:では。君はこの町に来て初めてか、数回目の任務にあたっていた。
GM:今回の任務はたまたま目覚めてしまったジャームアニマルを倒すと言う簡単なもので、
GM:同行者は君の眼からみるとはっきり言って何の役にも立たない、いなくてもなんら同じ者だったような気はするが、
GM:君の活躍もあり、問題なく片付ける事ができた。今はその帰り道だ。
霧降琥々:酷い話だ
霧降琥々:「ふんふふーん♪」 任務を終え軽やかに帰投中
瓜抱テスタロッサム:「へへへ……ご機嫌ですね姉貴……」
瓜抱テスタロッサム:「いや、本当に、素晴らしい腕前でした……。あっしも思わず見とれちまいましたよ……ヘヘへ……」
瓜抱テスタロッサム:テスタロッサムは鼠や狐を思わせる狡賢そうな顔をした小さな男で、君と同じチルドレンである。
瓜抱テスタロッサム:君が正式にここに来るまでの穴埋め役として近くの町から派遣されていた。今日はその引継ぎのようなものだ。
霧降琥々:「当然ですう♪ ココに掛かれば、あんな木っ端ジャームお茶の子さいさいですう♪」
瓜抱テスタロッサム:「ええ、ココの姉貴の腕前は正に無敵ですぜ!これならあっしが居なくなっても全く問題ない……」
霧降琥々:「雑魚とはいえ、勝利は気持ちいいものですねぇ! 今日はぐっすり眠れそうですうー♪」
瓜抱テスタロッサム:「いや、それどころか大幅な戦力アップでさあ!この町の安泰は決まったようなもんです!」
霧降琥々:「ふふん、テスちゃんも同道ご苦労様でしたあ。後のことはココに任せて、だらんと羽を伸ばすといいですよう」
瓜抱テスタロッサム:「へっ、へっ……あちしごときに勿体ねえお言葉……。」
霧降琥々:「“リブラ”のやつには荷が勝ちすぎたかもですうけどぉ、ココがいればこの街で不埒な真似は許さないですっ!」
瓜抱テスタロッサム:「へっへ……。頼もしい事です……。そんなココの姉貴に、一つ伝えておかなければならねえことが……」
瓜抱テスタロッサム:「この町で話題になってる怪人、“バターナイフ”のことです……」
霧降琥々:「? なんですう? “バターナイフ”?」
霧降琥々:「どこのちんちくりんですう? そいつ」
瓜抱テスタロッサム:「へっへ……。それは……かくかくしかじか……」と、ハンドアウトに書いてあるようなことを伝える。
瓜抱テスタロッサム:「まあ、単なる噂だとは思うんですがね……へっへ……」
霧降琥々:「はぁん、とんだ変質者がいたもんですぅねえ……」
瓜抱テスタロッサム:「ええ、ココの姉貴も気をつけたほうが良いですぜ……。なんでもやられた奴ァ、皆気付かないうちにバターまみれになってたって話です……」
瓜抱テスタロッサム:「まさか!ココの姉貴が!無敵に近い腕前を持つ貴女様が!……やられるたぁ思っていませんが……」
霧降琥々:「あらぁ? テスちゃん、ココのこと馬鹿にしてますぅ?」
霧降琥々:「このココが、そんなヘンタイに負けるはずがあるとぉ?」
瓜抱テスタロッサム:「い、いえ!滅相もございません!……ただ、万が一!億が一!ということも、あるやもしれません……用心に越したことはないかと……」
霧降琥々:「気付かないうちに、だなんて、他のお間抜けエージェントならいざしらず……」
霧降琥々:「まあぁ、情報には感謝するですよお。テスちゃん」
瓜抱テスタロッサム:「へっへ……。では、あっしはこれで……。支部長に挨拶をしてから、元の場所に帰らせていただきやす……。」
霧降琥々:「テスちゃんも注意するですう? ここを出る前に、バターと恥を塗っちゃったら恥ずかしすぎるですうからねえ~」
瓜抱テスタロッサム:「へっへ……。そうなったら、とんだ笑いもんですなぁ……。ご心配、ありがとうございます。それでは……」 そういってテスタロッサムは君とは別の方向に歩いていく
瓜抱テスタロッサム:彼を馬鹿にするなら、このタイミングが一番いいだろう。
霧降琥々:「あはっ! まあぁ、笑いがとれたならぁ、テスちゃんがこの街に残せたものがあって良かったかもですうけどねえ!」 くすくす笑って
霧降琥々:(……まあぁ、来るなら来いですうよ、変質者)
霧降琥々:(ココと“タウラス”で、そのバターみたいにへにゃへにゃした根性を叩き直してくれるですう!)
霧降琥々:「ふんふーん♪」 そのまま帰路につくのだった

GM:では……その後君は自宅へ帰り眠りに付いた。次の日!
GM:君は目を覚ましたとき、何か違和感を感じるかもしれない。
霧降琥々:「……んう?」 めざめ
GM:お風呂とかその辺にはいったとは思うが、なんだか体中がべたべたするきがするし
GM:髪も肌に張り付いているような予感がする。さらに、何かおいしそう?なにおいがする。自分の体からだが!
GM:違和感を感じなかった場合、以上を指摘するNPCが出てくる。好きにしていい。
霧降琥々:では、なんか変な気はしつつも、気に留めずにいる
GM:君が気に留めずにベッドの上でゆっくりしていたり、朝ごはんを取ったりしていると
GM:窓をコンコンと叩く音が聞こえる。
霧降琥々:「もう、なんですぅ朝っぱらから……」 そちらに近づきます
GM:みると、小さな鳥がくちばしでつついているようだ。君はその存在を知っていてもいい。
伝書鳩のピーちゃん:「ピピッ……ピピピピッ……ピーピー!」
霧降琥々:www
伝書鳩のピーちゃん:足に手紙をつけた小さな小鳥、伝書鳩のピーちゃんだ。
霧降琥々:既知の仲ですか?
伝書鳩のピーちゃん:君は窓を開けて手紙を読むことで、中に書かれている指令を読むことが出来るかもしれない。
GM:知ってていいですよ、伝書鳩のピーちゃんの存在。
霧降琥々:「わあ! ピーちゃんですう! お久しぶりですぅー♪」 窓を開けて歓迎するよ
伝書鳩のピーちゃん:「ピピピーッ!ピピーッ……。ピピッ!?」窓から部屋に入るが、君の事を見て一瞬絶句!
霧降琥々:「おはようですぅピーちゃん♪ 今日はどんなご用事ですぅー?」 にこにこと話しかけるが
伝書鳩のピーちゃん:「ピッピピーッ!かおピーッ!バタピーピピーッ!」バサバサ羽をふって、何かを伝えようとしている!
霧降琥々:「ど、どうしたですうピーちゃん!? そんな人語みたいな鳴き声まで……かっ、かお!?」
霧降琥々:「バタ……――!?」 顔に手を触れ、その感触に衝撃を受ける!
伝書鳩のピーちゃん:「バ、バタピーッ!バタマミレッピーッピピーッ!」
霧降琥々:「こ……これは……」 顔から血の気が引いてゆく
霧降琥々:顔以外の素肌にも触れてみる……べたべた!
霧降琥々:腕や、服を捲った肌を見れば……てかてか!
霧降琥々:「う、嘘ですう……まさか、こんな……」 ふらりとよろけて窓に縋り付く
伝書鳩のピーちゃん:「ピピーッ窓ピピーっ!?」
GM:嘘ではない……窓無残!
霧降琥々:「ありえないですう……この、ココが……」 青ざめた顔は、しかしてかてかしててなんだか健康そう!
GM:ギャップ!
霧降琥々:「夢……」 縋り付いた窓についた油の汚れが視界に入り 「……じゃない……」
GM:しかも窓に幾分付いたはずが、バターは不思議な事に肌から減った気がしない。
GM:まるでバターの永久機関!大宇宙の神秘!
GM:君は思い至ってもいいだろう。これは……間違いない!オーヴァードの仕業だ!
霧降琥々:タオルで肌をごしごしと拭っても一向に取れず、タオルを床に投げ捨て、
霧降琥々:「こんなおバカな真似ができるのは、十中八九オーヴァードですう……」
霧降琥々:「ふ……ふふふ……!」
伝書鳩のピーちゃん:「ピ、ピピー……?」
霧降琥々:「いいですう……! あなたが誰にケンカを売ったのか……」 袖を引っ張って、その上から“”タウラス”を掴む
GM:これならばタウラスが滑ることはない……!
霧降琥々:「ココと“タウラス”を、決して怒らせてはいけないということを……」 振り返る。視線の先にはテーブル……その上には、朝食! バターが塗られたトースト!
霧降琥々:――斬ッ!!
霧降琥々:「骨の髄までっ、思い知らせてあげるですうっ!!」 一刀両断! 次はお前の番だ、“バターナイフ”!
伝書鳩のピーちゃん:「ピピーッ!」恐怖するピーちゃん!
霧降琥々:-敵/“バターナイフ”/執着/殺意:○/ロイス
霧降琥々:シナリオロイスを取得します
GM:では……無残に切断されたトーストをあとに、君は部屋を出た!敵を倒すために!
GM:ということでシーンを終了します。

シーン03/オープニング:衣吹要

GM:お次はPC3のOPです!
衣吹 要:はい!
衣吹 要:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 8[8]+32 → 40

GM:君が少し前に終わった軽い任務の報告書を作っていると、テレビ電話的なサムシングがかかってきます。
衣吹 要:テレビ電話! お相手は?
GM:となり町の支部長からだ。そして忠告を受ける……というシーンにしようと思っております。よろしいでしょうか。
衣吹 要:承知しました。 バターナイフのこともそこで聞く感じでしょうか?
GM:いえ、バターナイフのうわさは知ってていいです。
衣吹 要:承知しました! いけます!
GM:ただ、本当にオーヴァードなのかなー?って思ってる段階ですね。PC1やPC2からの報告はまだ来てない。
衣吹 要:ふむ。
衣吹 要:じゃあ始めます。
GM:はい!

衣吹 要:支部長室。自席に座り、報告書を作っている。
衣吹 要:部屋の中は
衣吹 要:実に簡素な作りであった。
衣吹 要:飾り気の無い机と椅子。大きなデスクトップPC。 申し訳無さそうに用意された程度の応接スペース。
衣吹 要:機能性のみを重視した、女子の部屋には似つかわしくない無機質な室内。
衣吹 要:「……ふぅ」 カタカタとタイピングする手を止め、一息つく。 先の事件の報告書を書き終わったのだ。
衣吹 要:「この件はこれで問題ないでしょう」
衣吹 要:「後は」
衣吹 要:デスクトップPCの画面を見やる。 整頓されたアイコン群から、一つのフォルダを開く。
衣吹 要:『情報:噂話』
衣吹 要:「最近起きている事件。“バターナイフ”ですか」
衣吹 要:「バターを塗る怪人。その目的は……バターを塗る事を通じて、自然破壊に対する警鐘、現政権への不満、それらを主張しようとしているのでしょうか」
衣吹 要:「バターは高騰している……今のデフレ経済を止める為に行っている説も考えられますね」
衣吹 要:「もっとも、犯人がオーヴァードかどうかは分かりませんが」などとひとりごちている。
GM:では、その部屋に入ってくるものあり!
衣吹 要:誰だ!
ケビン・ドナート:「ヘイ!なに間抜けな事言ってんだいボス!」ラジカセを背負った長身の外国人!肌は黒い!
ケビン・ドナート:“ユニークフォーリナー”ケビン・ドナートだ!
衣吹 要:「“ユニークフォーリナー”」 PCの画面から視線をケビンにうつす。
衣吹 要:体勢もケビンの方を向く。話を聞く構えだ。
ケビン・ドナート:「どう考えてもただの変質者ダロ!政治!自然!それを主張するやつは、人にバター塗らない!」
ケビン・ドナート:「そういうのを伝えるのは、ロック!ミュージックの仕事サ!」 ラジカセを軽く叩きながら
衣吹 要:「確かに一理あります」
衣吹 要:「どちらにせよ、犯人自身に聞くのが一番てっとり早いでしょうか」 顎に手を当てて考え込む。
ケビン・ドナート:「そう、それだぜボス!ごちゃごちゃ考えないほうが、アンタらしいゼ!」
ケビン・ドナート:「ウープス!そんな話をしに来たんじゃねえぜオレは!」
衣吹 要:「なにか報告が?」
ケビン・ドナート:「ボス、隣のシティから連絡だ。緊急だってよ!繋いでOKか?」
衣吹 要:穏やかだった目つきに鋭さが戻り 「お願いします。 “ユニークフォリナー”」
ケビン・ドナート:「アイ、アイ!じゃあ繋ぐゼ!」繋ぐ。
衣吹 要:ディスプレイを凝視している。
巻島天輔:テレビ電話の画面に表示されたのは、脂ぎった長い髪をたらし、怪しい雰囲気をまとった細身の男性だ。
衣吹 要:巻島さんのコードネームは?
巻島天輔:「ヒヒ……。ドーモ、ドーモ!お久しぶりです、“ヒューズクランブル”どのぉ……」
GM:エーゲルシュナイザーです
衣吹 要:かっこいいw
衣吹 要:「“ヒューズクランブル” 衣吹 要です」
衣吹 要:「お久し振りです。“エーゲルシュナイザー”氏。 お変わりないようで何よりです」
衣吹 要:「それで」
巻島天輔:「ええ、そちらも……かわりないようでなぁーによりですぅ……。ヒヒ……」
衣吹 要:「緊急のご用件とお聞きしました。 レネゲイド絡みの事件と推察しますが」
巻島天輔:「ええ、そうです、そおぉです……。久しぶりに話したい事があるのですが……ヒヒ……自体がそれを許してくれない……」悲しそうなトーンで言う。
衣吹 要:「事件解決が第一です。その後であれば、如何様にでも」
巻島天輔:「ええ、ええ……。“ヒューズスクランブル”。貴方は“チープジープ”と呼ばれるFHエージェントを、ご存知ですか?」
GM:知らないでいて下さい
衣吹 要:わかりました。
衣吹 要:「“チープジープ”……。いえ、残念ながら聞き覚えはありません」
衣吹 要:ケビンに視線をうつす。知ってる?
ケビン・ドナート:肩をすくめておどけた表情。知らない。
巻島天輔:「そのエージェントを、我が領域内で捜索していたのですが……残念ながら取り逃がしてしまいまして……」
衣吹 要:「なるほど」
巻島天輔:「我が支部の精鋭たちの調査によると、どうやら、彼はこの町を離れあなたの支配圏へ逃れたらしいのです」
衣吹 要:「ご用件は分かりました。その男の確保が、私への依頼という事ですね」
巻島天輔:「流石!話が早くて助かります……。本来なら私が出向いてでも捕らえたいのですが、そういうわけにも行かず……。申し訳ありません……。」
衣吹 要:「いえ。問題ありません。 支部長としての責務だと考えていますので」
衣吹 要:「その男に関する情報を送っていただきたい。 より機密性を重視するのであれば、そちらに使いを向かわせます」
巻島天輔:「ありがとうございます。ええ、ええ。勿論お送りいたします……。ですが、一つ私の口から直接伝えたい事が。」
衣吹 要:「伝えたい事とは?」
巻島天輔:「ええ……。どうやら彼は、非常に人に付け入るのが上手いようでして……。」
巻島天輔:「こちらの支部でも、何人か離反者が……ヒヒ……出る寸前まで行きましてね……。ええ……」
巻島天輔:「私でなければ危ない所でした……。貴女にも気をつけてもらいたい……。」
衣吹 要:「……」 支部員メンバーを思う。
衣吹 要:ユニークな外国人、真面目で堅物な青年、調子に乗りやすい少女、etc
衣吹 要:「……ええ。ご忠告、痛み入ります」 支部員には心優しい人材が揃っている。そのため、付け入られる隙は大きいかもしれない。
巻島天輔:「ええ、では、お気をつけて。通信を終了します……。」プツン
衣吹 要:ケビンの方に向き直り
衣吹 要:「状況は以上です。“ユニークフォリナー”」
衣吹 要:あ、ココちゃんの事はもう知っててOKです?
GM:OKですよ!
GM:バターまみれのことは知らない!
衣吹 要:「“クリスタルブルーム”に連絡を。 それと」
衣吹 要:「先ほどの通り、敵は心に付け入ることを得意としているようです。 彼女は心優しい。十分に注意するようにと伝えてください」
ケビン・ドナート:「ヘッ!了解だぜボス!だが、その理屈だと一番気をつけなきゃいけないのは……」
衣吹 要:「“ユニークフォリナー”」戒める。 
衣吹 要:「“クリスタルブルーム”への連絡手段は問いません。 迅速に対応願います」
ケビン・ドナート:「……オーケー、無駄口を叩きすぎちまったな。急いでやってくるぜ!」
衣吹 要:ケビンを見送る。
GM:そう言って部屋を出るケビン。だが君達は知らなかった。
GM:数分後、飛び込んできた“クリスタルブルーム”が、まさか、あんな事になっていたなんて……。
GM:予想できるはずがなかったのだ。
GM:ということで、シーン終了でよろしいでしょうか。
衣吹 要:はい!
衣吹 要:ロイス取ります!
GM:取ってくれ!
衣吹 要:敵:“チープジープ”/無関心/猜疑心:○/ロイス
衣吹 要:以上です。
GM:では次!

シーン04/オープニング:久世橋奨人

GM:お待たせしました、PC4。久世橋のOPです
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+3(1d10→3)した(侵蝕率:32→35)
GM:パン屋さんと言う事でしたので、なんかカフェコーナー的なところで学生から噂を聞いて
GM:数日後くらいに依頼を受ける方向で行きたいと思いますが、よろしいでしょうか。
久世橋奨人:じゃあそんな感じで!
GM:うす!
GM:では夕方の少し前、学生達が帰るのが窓から見えてくる。
GM:店の窓からね。
久世橋奨人:「……ふむ、そろそろ焼きあがる頃かな」学生の帰宅タイミングに合わせている。
久世橋奨人:どうせ客層は学生だ!
GM:そしてその中から、日傘を差した女生徒が、何人かお供を連れて君の店に入ってくる。
久世橋奨人:「やあ、いらっしゃい。」
米沢菊花:にこりと笑ってお辞儀し、店内へ。彼女はここの常連で、名を米沢菊花と言うことを、知っていてもいい。
米沢菊花:勿論傘はたたむぞ。
久世橋奨人:「いつもご贔屓に。今日も焼きたてを用意しているよ。」
米沢菊花:「いつもありがとう、久世橋さん。私の席は開いてるかしら?」勿論、開いている事がわかって言っている。
久世橋奨人:「勿論。ガラガラだからねえ、ハハハ。」
米沢菊花:ここのパンの味は、恐らく君の次くらいには知っているからだ。
米沢菊花:「では、そこをお借りしますね。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「お邪魔しやーす!」
GM:彼女らは席を確保した後、パンを注文していく。
米沢菊花:「あら、このパン、新作ね。一つお願いしようかしら。」
久世橋奨人:「お、毎度あり。今度こそ自信作だよ。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「俺はこれと、後コーヒー一つお願いします!」一番安いパンを買う。
久世橋奨人:「ハハ。君は本当にこのパンが好きだな。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「ええ、そりゃあ!一番や……焼き上がりがよさそうな気がするんで!」
米沢菊花:「今度こそね。楽しみにしてるわ。」
久世橋奨人:「お目が高いね。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「へへ!どうもどうも!」
GM:それから彼女達は席に戻って、勉強とかしたり、他愛もない話をしたり、偶にコーヒーのおかわりを頼みにきたりする。
GM:その中で、君は気になる話を聞く。“バターナイフ”の話だ。
久世橋奨人:それをにこにこと眺めていよう。カウンターに頬杖を付いている。
久世橋奨人:新作はあまり美味しくない。
GM:大体ハンドアウトに書かれたようなことを君は知っていい。
久世橋奨人:知った。
GM:そしてそれから暫くして、彼女達が席を立つ。
米沢菊花:あまりおいしくない新作パンはちょっとづつ食べ切った。
噂好きの友人みたいな面をした友人:「ごちそうさまでしたー!いつもありがとうございます!また来ます!」お盆とかを返しながら。
米沢菊花:「ごちそうさまでした。」お盆を返す。
久世橋奨人:「うん、またおいで。今度はもっといいの作るよ。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「いやあ、へっへっへ!今でもじゅうぶんっすよ!へっへっへ!」
米沢菊花:「ええ、また来ます。」
久世橋奨人:「帰り道には気をつけてね。」見送る。
米沢菊花:最後に店を出る前に振り返って、「ありがとうございます。……がんばってくださいね。久世橋さん。」
噂好きの友人みたいな面をした友人:「ウーッス!」
久世橋奨人:「うん。ありがとう。」
久世橋奨人:学生たちが去った後、パンを一口囓る。「うーん。何がいけないのかなあ。」
久世橋奨人:「バター……?」
GM:と言う感じで、君は怪人バターナイフのことを知ります。もしもよければ、時間は数日後に飛ぶ!
久世橋奨人:数日後にとんだ!
GM:はい。それから数日、同じような日が続きました。米沢や友人達が来て、帰る。たまの新作はおいしくない。
久世橋奨人:ばかな……自信作なのに……
GM:そしてある日。学校が終わる時間帯になっても、米沢さん達の一団が来る気配がありません。
GM:代わりに、いつもより遅れて、雨が降ってもいないのにレインコートを着込んだ女性が入ってきます。
久世橋奨人:「うーん。スケジュール、間違えたかな。」焼き立てパンを両手に抱えてつぶやく。
GM:フードも付いてる。
久世橋奨人:「おや、いらっしゃい。」
GM:君はそれが米沢さんだと気付いてもいいかもしれない。
久世橋奨人:「米沢さん?今日は遅かったね。一人?」
米沢菊花:「はい。今日は、学校を休んだので……。」顔はうつむいていてよく見えない。
米沢菊花:「あの……いつものと、新作があったら、それを……。袋に入れて、持ち帰りで。お願いします」
久世橋奨人:「休んだ?大丈夫?早くおうちに帰りなよ。」
久世橋奨人:「新作もあるから。ほら。」
米沢菊花:「……ありがとうございます。心配してくれて。」
米沢菊花:「……新作、楽しみです。」パンを受け取る。
米沢菊花:そしてパンを渡す時、君は気付いてもいい。
久世橋奨人:「うん。今回はちょっと、バターをたっぷり使ってみたんだ。」
米沢菊花:彼女の顔が、涙と、バターで汚れているのを!
米沢菊花:「ッ……!バ、バター……。」
久世橋奨人:「米沢さん……?その顔」
米沢菊花:「こ、これは……あ……う……」うつむいて隠そうとする
米沢菊花:「……失礼します!」そしてそのまま、走って店を出て行ってしまう。
久世橋奨人:「あ、米沢さん……?」
久世橋奨人:「……怪人バターナイフ、ねえ。」
久世橋奨人:「こいつはちょっと、見過ごせないかもな。」眼光が一瞬、光を湛える。
GM:そして直後、君の店にある電話がなる。ただ、それは店の為に備え付けてあるものではない。
久世橋奨人:「……しばらく、このメロディを忘れていたんだけどな」
GM:それがなると言う事は、君の、昔の居場所から、今の君の元へ、何か頼みがあるということだ。そしてこのタイミング。
GM:おそらく、“バターナイフ”に関するものだろう。
久世橋奨人:「はい。“ゴルディロックス”。ご注文は?」
GM:……といったところで、シーン終了でよろしいでしょうか。
久世橋奨人:押忍!
GM:シナリオロイス!
久世橋奨人:噂の怪人/バターナイフ/執着/憤懣:○/ロイス
久世橋奨人:米沢さんにもとっておくか。
GM:わーい
久世橋奨人:常連/米沢菊花/心配:○/不安/ロイス
久世橋奨人:以上!
GM:おす!
GM:そしてここで自己紹介をはさんでほしいが
GM:ちょっと今俺のPCが調子悪いから再起動してくる!
GM:皆で自主的にやっておいてくれ!
GM:頼んだ。
GM:PC1から順番に仲良くね!後PC間ロイスも結ぶといい。
GM:一旦お別れだ。

自己紹介

飛鳥晶:じゃあPC1の飛鳥晶です。
飛鳥晶https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327772778/337(PC1:白金)
飛鳥晶:踏み越えてコーラスラインで覚醒枠として登場しました。今回、2度目の事件に挑みたいと思います。
飛鳥晶:性格は明るく快活でまだ裏の世界の事には疎い熱血少年です。多分ね。
飛鳥晶:向こう見ずで冷静な判断を中々取れないとは思いますが、そこは皆様にフォローしてもらおうと思っています。
飛鳥晶:性能は戦闘人格と100%エフェクトで侵蝕100%超えると一気にパワーアップするタイプ。
飛鳥晶:装甲無視攻撃を放ったりします。後、砂の加護使ってダイスをちょっと増やしたりも出来ます。以上です。
霧降琥々:ではお次。PC2の霧降琥々ですう
霧降琥々https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1372337768/32(PC2:あやまだ)
霧降琥々:部内6人目くらいのゾディポン使いだよ。金牛宮だよ。
霧降琥々:口がちょっと悪そうで調子に乗っちゃったりもしそうだけど、バター塗れだから許してね。
霧降琥々:性能はゾディポンと破壊者でダメージマシマシしていっぱい殴る!
霧降琥々:憎悪までつけてとにかく殴る! もやしっ子だから、途中で力尽きちゃうかも……?
霧降琥々:ムカつくバターナイフ野郎をぶっころころしながら仲良くツンケンしたいです。よろしくおねがいします! おしまい!
衣吹 要:続きまして、PC3:“ヒューズクランブル”衣吹 要です。 女性支部長!
衣吹 要https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1361379331/39(PC3:立川)
衣吹 要:飛鳥くんと同じく、「踏み越えてコーラスライン」に続き2回目の参戦です。
衣吹 要:性格はクールで理知的。冷静な判断が下せる出来る女上司を目指したいです。
衣吹 要:クールさが一周回って脳筋なのが玉に傷。
衣吹 要:性能は範囲RC。ブラッドボムと破壊者の効果で追加ダメージ。
衣吹 要:100%超えならラストアクションで2回攻撃します。
衣吹 要:覚醒枠少年や、ゾディアック持ちチルドレンが増えて、支部が賑やかになりました。ヤッター!
衣吹 要:また、先輩として久世橋さんが登場してくださいました。ありがとうございます。
衣吹 要:昔のことを回想したり、年下ムーブにも力を入れたい所存です。あくまでもクールに。
衣吹 要:以上です。よろしくお願いします。
久世橋奨人:PC4、久世橋奨人(くぜばし しょうと)です。
久世橋奨人https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1330776747/222-223(PC4:DT)
久世橋奨人:元UGNエージェントで、退役してパン屋を営んでいます。
久世橋奨人:別に料理技能を持っているわけではなんでもないので、特に美味しいわけではない。
久世橋奨人:性格は落ち着いていて、理知的です。クールさが特に一周回らないタイプの方。
久世橋奨人:性能としては、開発局の《融合》試作2号機であり、
久世橋奨人:ターゲットコントロールに《孤独の魔眼》を使い続けると、自分自身の生存が辛くなるという旧式機の問題を、
久世橋奨人:試作壱号機のコンセプトを搭載することで他人に魔眼を押し付けてコントロールする新型機です。
久世橋奨人:演出としては、人の眼に刻印を移して力を使わせます。よろしくお願いします。
GM:うっす!では、再開して行きましょう。

シーン05/ミドルフェイズ1

GM:次は合流シーンにしたいと思います。全員集合でお願いします。
飛鳥晶:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 9[9]+44 → 53

衣吹 要:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 3[3]+40 → 43

久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+5(1d10→5)した(侵蝕率:35→40)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+10(1d10→10)した(侵蝕率:39→49)
GM:PC2のココちゃんさんは冷静さをある程度取り戻した感じでお願いしたいです。
霧降琥々:いえっさー
GM:それぞれの自己紹介もある程度すんだ感じでいいでしょうか。
GM:いいか皆!
衣吹 要:では、支部長室でケビンを見送った後、一息ついています。
GM:では、場所は支部長室。一息ついた君は、支部長室に近づいて来るやばい気配を感じる
衣吹 要:「おや」
霧降琥々:やばい気配は支部長室のドアの前で止まり、ドンドンと強くノックします。少し籠った音だ
GM:巨大な肉食どうぶつや、暴走するダンプカーが近づくような、そんな気配だ!
衣吹 要:「迅速な対応ですね。良い事です」
衣吹 要:「そんなに強く叩かなくても開いていますよ。 どうぞ、“クリスタルブルーム”」
霧降琥々:「支部長! 失礼するですう!」 呼ばれた少女が入ってくる
霧降琥々:サイズが一回り大きいフード付きパーカーで顔と腕を隠し、ロングスカートで足を隠す完璧なバター隠蔽スタイル
衣吹 要:「“ユニークフォリナー”からの伝令は聞きましたか……おや?」 ココちゃんの様子がおかしいことに気づく。
GM:ゴゴゴゴゴゴ……
衣吹 要:「ふむ。 上手く言葉には出来ませんが……今日はいつもと違うようですね」
霧降琥々:「支部長……ココには倒さねばならない敵ができたですう……!」
霧降琥々:と言って、ちょっとためらってからフードを取ります
霧降琥々:そこにある顔は、妙にてかてかしている!
衣吹 要:「……今日の貴女は、いつもより艶めかしい。 そう感じるのは私の気のせいでしょうか」
衣吹 要:「それで」
霧降琥々:「ココはいつもハイパー可愛いですう! 違くてですねえ……」 と、事の経緯を説明します
衣吹 要:「……なるほど。巷の怪人が、貴女の倒すべき敵、ですか」
衣吹 要:「ですが」
衣吹 要:「今の貴女にはその任務を任せることは出来ません。 冷静さを欠いた支部員を戦地に送る判断など、私はしません」
衣吹 要:そう言ってココちゃんを見つめる。 冷静さを取り戻したか、観察しているのだ。
霧降琥々:「そんな、支部長……! このココにこんな狼藉を働いたこと、すぐに地獄で後悔させてやらなければいけないですのに……うっ」 視線を受ける
霧降琥々:「……」
衣吹 要:「落ち着きましたか?“クリスタルブルーム”」
霧降琥々:「……分かったですう。熱くなってては、流石のココも足元を掬われる……かもしれないですう」
衣吹 要:「ええ。そういう貴女だからこそ、私は貴女を信頼しているのです」
霧降琥々:「すう、はあ……」 バターも溶けるような熱を冷ますために、深呼吸
霧降琥々:「……よしっ! もう大丈夫ですう!」
霧降琥々:「支部長の信頼厚い、強くて可愛いココちゃんに戻ったですよう!」
衣吹 要:僅かに口元が綻び 「ええ。それでは、貴女に任務を伝えます」
飛鳥晶:その時、部屋の扉をノックする音が
飛鳥晶:コン♪コン♪
衣吹 要:「どうぞ」 視線を扉にうつす
飛鳥晶:「失礼します。っと、お邪魔でしたか?」二人に頭を下げる。
霧降琥々:飛鳥君が入ってくるのと同じくらいに、慌ててフードを被り直すよ
飛鳥晶:えーとバターの匂いはします?w
霧降琥々:漂ってるのではないかな!
衣吹 要:「どうしました?“SilverMagicIndustria”」
飛鳥晶:軽く眉をひそめる、人に対してではなく匂いそのものに対して。
霧降琥々:「あ、飛鳥さんですかあ……ご苦労様ですう~!」 ちょっと顔を逸らして挨拶
飛鳥晶:「ご苦労様です。霧降さんもお疲れ様です」にこと笑って。
飛鳥晶:「と、それでは、えーと報告と言うか。実は…」
飛鳥晶:とこれまでのあらすじを話す感じで。
飛鳥晶:「クラスメイトがオーヴァードになっていたという訳です。バターを撒き散らす感じの」
飛鳥晶:「ちょうど、今、漂ってますね、バターの香り」
霧降琥々:「バター……!?」
衣吹 要:「……なるほど。キュマイラ・サラマンダー・モルフェウスでしょうか」
霧降琥々:「うぐっ」 顔を逸らす
GM:要さんは、オーヴァードにはなったのかもしれないが、バターを撒き散らしているかどうかはわからないのでは?とか
GM:そういうことに気付いてもいいし、気付かなかったらケビンの仕事が増える。
衣吹 要:www じゃあ気づきますw
衣吹 要:「“SilverMagicIndustria”」
飛鳥晶:「はい」
衣吹 要:「その少女がバターの発現元であることは、確実でしょうか」
衣吹 要:「例えば、貴方の目の前でバターを創出した、等です」
飛鳥晶:「次から次へと溢れてはいましたけど」
飛鳥晶:「正直、もしかして俺みたいな能力で、砂の代わりにバターかな。って思った感じです」
衣吹 要:バターって溢れてたんですっけ?
GM:溢れると言うか、今のココさんみたいに
GM:吹いても後からわいてくる感じですね。
飛鳥晶:「ただ、彼女に身に何かが起きてるのは確かなので、その報告と、今後どうしたら良いのか。要支部長にと」
飛鳥晶:その目はこの事件を解決したいという意思が現れている。
衣吹 要:「なるほど。その判断は賢明です」
衣吹 要:「“SilverMagicIndustria”、“クリスタルブルーム”」
衣吹 要:「貴方たちには、巷を騒がせている“バターナイフ”について調査していただきます」
衣吹 要:「そしてもう1人。 専門のイリーガルにも応援を手配済みです」
飛鳥晶:「UGNでも名前が出る存在だったんですね。バターナイフ」
霧降琥々:「許せん悪ですう、あやつは!」
久世橋奨人:では、そこで支部の扉が開き、バターの香ばしい香りがする。
衣吹 要:椅子から立ち上がり、笑顔を零す。
久世橋奨人:両手にパンを抱えた男性が、扉の向こうから現れる。
久世橋奨人:「うーん。ここも久しぶりだ。」
衣吹 要:「お久し振りです、久世橋先輩……いえ、“ゴルディロックス”」
飛鳥晶:「あれ?ゴルディの店長?」
飛鳥晶:なぜ、パン屋の店長さんが?みたいな顔をするが、支部長とのやり取りで、そうだったのかぁ。と
久世橋奨人:「久しぶり。衣吹さんも、元気そうで何よりだよ。」
霧降琥々:「専門のイリーガルって……もしかしてパン屋さんですぅ?」
久世橋奨人:「はい。お土産」パンを置いていこう。
飛鳥晶:「バターの専門家、なるほどなぁ」
衣吹 要:「どうやら紹介は不要のようですね。彼は“ゴルディロックス”、私の信頼するイリーガルです」
久世橋奨人:「いや、そんなに詳しくはないよ。パンはまだまだ勉強中でね。」
久世橋奨人:「なかなか奥が深いんだ。」
霧降琥々:「バター云々は別としてもぉ、支部長が信頼してるなら申し分なさそうですうねえ」
飛鳥晶:「いえ、ゴルディのミックスサンド俺好きですよ。あ、よろしくお願いします」
飛鳥晶:久世橋さんに頭を下げる。
久世橋奨人:「ああ。よろしく。君たちは支部のエージェントかな。」
衣吹 要:自己紹介を促す視線を二人に送る。
飛鳥晶:「俺はイリーガルってやつです。ケビンさんが言うにはバイトみたいなもんらしいです」
霧降琥々:「所属チルドレン、“クリスタルブルーム”の霧降琥々ですう。よろしくですう」 ぺこり
飛鳥晶:「えーとモルフェウスとハヌマーンってやつのクロスブリード。SilverMagicIndustriaってコードネームです」
飛鳥晶:と、なれないオーヴァード挨拶をする。
久世橋奨人:「“ゴルディロックス”の久世橋奨人。昔はUGNやってたから、まあ、それなりにはね」
衣吹 要:「この二人と私、そして“ゴルディロックス”。このメンバーで、今回の事件を追います」
久世橋奨人:「衣吹さん。様になってるじゃないか」
衣吹 要:「まだまだ若輩者ですが……貴方にそう言われて悪い気はしません」
飛鳥晶:「俺も加わって良いんですか?」心の中で少しよしとガッツポーズを
飛鳥晶:「経験豊富な皆さんと一緒なら心強いです。足引っ張らないように頑張ります」
衣吹 要:「ええ。期待していますよ。“SilverMagicIndustria”」
霧降琥々:「ふふんっ。ちゃぁんと付いてきてくださいね、飛鳥さん?」 言葉と共に、背負った、ギターケースとかラケットケースとかみたいなやつに模したウェポンケースが揺れる
飛鳥晶:「はは、お手柔らかに、霧降さん」
衣吹 要:「ふふ。“ゴルディロックス”。 彼女の持つケースの中身が分かりますか?」
久世橋奨人:「さあ?武器には見えるけど、予想はつかないかな」
衣吹 要:「宜しければ紹介していただけませんか、“クリスタルブルーム”」
衣吹 要:「貴女の、その力を」
霧降琥々:「あ、気になるですう? 仕方ないですうねえーー!」 ケースを開き、獲物を取り出す
霧降琥々:それは、華美な意匠のない、武骨な大剣。だが、そこに漲る強いレネゲイドが、噂に聞くかの12振りのひとつであることを雄弁に語っている。
久世橋奨人:「……これは」目を少し細め、眼光が鋭くなる。「まさか」
衣吹 要:口元を綻ばせる。 推察に対する肯定のサイン。
霧降琥々:「ゾディアックウェポン・タウラス! ココと並ぶには、少し可愛さが足りないですぅけど……ふふんっ!」
久世橋奨人:「ゾディアックウェポン。そうか……。相当優秀らしいね。霧降さんは。」
飛鳥晶:(セイが持ってたのもゾディアックウェポンとか言ってたな)
衣吹 要:(ええ。“サブスタンス”と同じ、UGNに12本しかない剣の一つです)
霧降琥々:「ですう! “バターナイフ”なんかとは比べ物にならない逸品と、それを振るうココ! 事件はもう解決したも同然ですう!」
久世橋奨人:「それは頼もしいな。それじゃあ」
久世橋奨人:「僕が君たちを護ろう。背中は任せてくれ。」
霧降琥々:「頼みましたですぅよ! 敵はココが斬るです!」
飛鳥晶:頼もしそうに二人を見ている。
衣吹 要:パンっと両手を叩き
衣吹 要:「それでは、調査を開始しましょう。それと、」
衣吹 要:「“SilverMagicIndustria”」
衣吹 要:「貴方は、少し残っていただけますか?」 笑顔。
飛鳥晶:「っと、はい」直ぐに行動を開始しようとしたところを呼び止められて止まる。
霧降琥々:「……雑巾みたいにこってり絞られないといいですぅねえー?」 くすくす笑いながら退出したよ
衣吹 要:「先ほどの貴方の報告。もう一度聞かせていただけますか?」笑顔2
飛鳥晶:「え!?」その笑顔を見て少しばかりおそるおそるし
飛鳥晶:「要さん、もしかして怒ってます?」
飛鳥晶:(確か、前にもあったぞ。こういうこと)
衣吹 要:「私は、報告をお願いしているのですよ。“SilverMagicIndustria”」笑顔3
飛鳥晶:「えーと、ですね。福与がオーヴァードじゃないか確認するためにワーディング張って、その後、落ち着かせるためにエフェクトを使って…」
飛鳥晶:と、ヤバそうな部分を的確に踏み抜く再度報告。
衣吹 要:「晶少年」
飛鳥晶:(コードネーム呼びじゃなくなった)冷や汗をたらす。
飛鳥晶:「はい」
衣吹 要:「ワーディングを張ってオーヴァードであるか確かめるなどと貴方は何を考えているのですが。結果的にオーヴァードであったから良かったものの違っていたらどうするつもりでしたが」
衣吹 要:「UGNは世界の盾。その盾である貴方が一般人に向けてワーディングを張る意味が分かっているのですか」
飛鳥晶:「い、いや、その時は普通に事件に巻き込まれただけの被害者だから、と思って」
衣吹 要:「そして、もし敵に勘付かれたらどうするつもりでしたか。例えばそう、“バターナイフ”がオーヴァードであり貴方を狙う可能性も否定できないのですよ」
衣吹 要:「晶少年」
衣吹 要:「合理的な判断であることは認めます。非常時には私もそうしていたかもしれません」
飛鳥晶:「俺に狙いが着てくれるなら手間が省けるというか・・・勝てないかもしれないけど、他に被害はいかないわけですし、はい」
衣吹 要:「まったく貴方という人は……。これだから目が離せないのです。確かに貴方にはセンスがある。しかし、力の使いどころを見極められないようではその力も」(クドクドクドクド
飛鳥晶:何か言葉を続けようとするが、此処は支部長の言葉を聴く。
飛鳥晶:「ちょっと言い訳が過ぎる気がしました。ごめんなさい。これからは気をつけます」
衣吹 要:「ふぅ」 一息ついて。
飛鳥晶:「本当に、要支部長に心配かけて申し訳ないです」と視線を落とそう。
衣吹 要:「晶少年。 貴方のその素直な所は大変好感が持てます」
衣吹 要:「ですが」
衣吹 要:「自分が被害を受けることを省みない、向こう見ずな貴方が私は心配です」>俺に狙いが着てくれるなら手間が省けるというか・・・勝てないかもしれないけど、他に被害はいかないわけですし 発現に対して
衣吹 要:「決して。 決して1人で解決しようとせずに。 何か有ったらこの支部を頼ってください」
衣吹 要:「微力ながら、私も協力します」
飛鳥晶:「はい。これからもご指導よろしくお願いします。いや、本当にまだまだ全然ですね俺」
衣吹 要:「いいえ」
飛鳥晶:「じゃあ、改めて、頼らせてください。支部長。俺は理不尽に日常を奪われる人達を助けたいです」
衣吹 要:「他者を護ることを行動の指針とする。 私は、貴方のそのような考え方は嫌いではありません」
衣吹 要:「ええ。喜んで」
飛鳥晶:ばつが悪そうに笑って、深々と頭を下げるのであった。
衣吹 要:「それでは、私達も出かけましょう。“SilverMagicIndustria”」
飛鳥晶:「はい!」
飛鳥晶:支部長にロイス 尊敬○/不安
飛鳥晶:ボディアーマーを購入
飛鳥晶:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[2,4] → 4

飛鳥晶:無理。
飛鳥晶:霧降さんPC間ロイス 仲間 憧憬○/憐憫
飛鳥晶:以上で
霧降琥々:-支部長/衣吹要/感服:○/劣等感/ロイス
霧降琥々:PC間ロイス
霧降琥々:アームドスーツ買います
霧降琥々:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 3[1,3]+1 → 4 → 失敗

霧降琥々:無理なので、おわり
久世橋奨人:ボデアマ!
久世橋奨人:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 6[1,2,6]+2 → 8 → 失敗

久世橋奨人:ダメ!
久世橋奨人:PC間ロイスはもうちょっと絡んでからかな。
衣吹 要:ボデアマ
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

衣吹 要:むり
衣吹 要:以上。

シーン06/ミドルフェイズ2

GM:では、次のシーンに行きましょう。
GM:次のシーンは情報収集にします。
GM:項目は出る人が決まってから張るので
GM:いい感じに出たり出なかったりしてください
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+6(1d10→6)した(侵蝕率:40→46)
衣吹 要:じゃあ出ます
衣吹 要:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 9[9]+43 → 52

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+7(1d10→7)した(侵蝕率:49→56)
飛鳥晶:じゃあ出よう。
飛鳥晶:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 6[6]+53 → 59

GM:では。情報収集項目はイカの4つです。
“バターナイフ” 〈情報:噂話〉難易度7

“チープジープ” 〈情報:UGN〉難易度9

被害者達 〈情報:UGN、噂話〉難易度6

止まらないバター 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉
難易度10(UGNのほうはコネが必要)
GM:これ以外にも何か調べたい事があったら言ってください。
GM:考えてなかったり、今考えたり、いい忘れていたりして、難易度が出たりその場で答えたりします
久世橋奨人:噂話なら5dx+2でいける。
衣吹 要:知識レネゲイドなら7dx+3でいけます。
久世橋奨人:ほかは2dxないし3dx。
霧降琥々:UGNは4dx+2、他は2dx
飛鳥晶:俺も噂話以外はろくなもんじゃないですね 4dx+1
衣吹 要:UGNは1dx+1
久世橋奨人:じゃあまあ自ずと決まろうというもの
久世橋奨人:バターナイフについて振りましょう。
霧降琥々:じゃあ“チープジープ”かな
衣吹 要:止まらないバターで
久世橋奨人:コネを使って振ります。
飛鳥晶:被害者
久世橋奨人:5dx+2>=7
DoubleCross : (5R10+2[10]>=7) → 10[2,3,4,8,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

霧降琥々:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 8[1,3,5,8]+2 → 10 → 成功

飛鳥晶:噂好きの友人みたいな面をした友人使用!
衣吹 要:7dx+3>=10
DoubleCross : (7R10+3[10]>=10) → 9[2,2,2,5,6,7,9]+3 → 12 → 成功

飛鳥晶:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[4,8,10,10]+3[2,3]+1 → 14

GM:全員成功なのかなー?
霧降琥々:優秀!
衣吹 要:最強のチームだ!
GM:では順番に開いていこう。今見たらチープジープの外見が書いてなかったので、書き足す。
“バターナイフ” 〈情報:噂話〉
今町を騒がしている“バターナイフ”の噂だが、最初は噂だけが先に出ており、
実際に被害者が出始めたのはごく最近だと言う事がわかる。
噂が出始めたのは、“チープジープ”が隣町から姿を消した時とほぼ一致する。
→『“バターナイフ”2』について調査が可能となる。
“チープジープ” 〈情報:UGN〉
FHエージェントの一人。
長身で筋肉質、短い髪に剃り込みを入れた日本人らしき男。
“見抜く”力に長け、潜在的なオーヴァードや、
現状に不満を持っている者をいち早く発見し、FHに取り込む事を得意とする。
そのためには手段を選ばず、対象はしばしばジャームとなってFHに取り込まれている。
被害者達 〈情報:UGN、噂話〉
バター塗れにされた被害者達は、殆どが県立冠第一高校の関係者、
なかでももやしっ子と言われる線の細い色白の者が狙われている。
もやしっ子以外で被害にあっているのは、福与保奈美と米沢菊花の二名のみである。
→『福与保奈美』について調査が可能となる。
→『米沢菊花』について調査が可能となる。
止まらないバター 〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉(UGNのほうはコネが必要)
“バターナイフ”によって被害を受けたものたちの中には、洗ってもバターが落ちない者が存在する。
落ちないバターの成分を解析すると、それは被害者の持つレネゲイドが変異したものだと言う事がわかった。
つまり、洗ってもバターが落ちない者は、少なからずレネゲイドを保有しているオーヴァード、もしくは潜在的なオーヴァードと言う事になる。
保護や観察など、何らかの対処と、詳しい検査が必要かもしれない。
→トリガーシーンが発生
GM:これで全部。
GM:GMとしては、これで集まった情報を支部なりパン屋なりで
GM:お互い共有する感じにしてくれるといいと思います
GM:では、ゴルディロックスないで共有する感じでいいかな。今後の方針もここで決めましょう。
GM:後、次のシーンはトリガーシーンが入るよ。
飛鳥晶:コロッケサンドとトマトチーズサンド、アイスコーヒーを購入しカフェコーナーの奥まった席で皆を待っている。
飛鳥晶:ついさっきまで噂好きの友人と談笑し、この事件の被害者をそれとなく聞き出していたのであった。
飛鳥晶:今はその友人も帰って、自分で情報をまとめつつ待機している。
GM:一旦別れて情報を集めた君達は、ここ、ゴルディロックスで集まる手筈になっている。
GM:集合時間はもうすぐ。そろそろやってきてもいいころあいではなかろうか。
飛鳥晶:「福与と…米沢さんって確か此処の常連だったよな」
久世橋奨人:「ふむ。これも何かが足りないな。」一人で味見している。
霧降琥々:では、ベルを鳴らして入店してくるよ
久世橋奨人:「ん?ああ。毎日のように来てくれたよ。何人かでね。」
霧降琥々:「ココがいらっしゃったですうー」 相変わらずのバター隠蔽スタイル
飛鳥晶:「線の細い子でしたよね。そういう娘が狙われるのかな」
久世橋奨人:「いらっしゃい。ご注文をどうぞ。」
霧降琥々:「カフェオレくださいな!」 パンは頼まない
飛鳥晶:「って違うか。その二人は例外か」うわーと頭を抱えてテンパってる
飛鳥晶:「あ、こっちです。霧降さん。席とっておきました」手を振って
久世橋奨人:「はい。カフェオレね。」ちょっとさみしそうな顔をする。
霧降琥々:「ふふん! 冷静に物事を判断するですぅよ、飛鳥さん?」 席に向かう
飛鳥晶:「はい。冷静に判断すると?」
霧降琥々:「確かにココは線の細い美少女ですう。他のターゲットの子らも、その傾向があったのなら……」
霧降琥々:「例外のお二人が、なんらかの鍵を握っている! ですう!」 集中線が出てそうな断言!
久世橋奨人:「美少女かどうかは関係ないみたいだね。」男子生徒が被害にあっている情報を見せる。
久世橋奨人:「ただ、この二人が例外ってのは、確かかな。」
飛鳥晶:「成程………確かに霧降さんも福与も米沢さんも美人ですね」
飛鳥晶:と、そこは納得する。
飛鳥晶:軽く鼻をひくつかせる。
飛鳥晶:「やっぱりバター足りないんじゃ。十分おいしいですけど」
霧降琥々:「ふっふーん! 飛鳥さん、素直な子は良い子ですう!」 機嫌がよい
衣吹 要:カランコロン 扉が開く音がする。
久世橋奨人:「む。バターは遠慮して減らすことにしてみたんだが。」
飛鳥晶:と、コロッケパンを食べながら、いまいちブレイクスルーできない状況を歯がゆく思っている。
久世橋奨人:「いらっしゃい。ご注文は?」
衣吹 要:ケビンに“チープジープ”の調査を任せていたため遅くなったのだ。
衣吹 要:「それでは。 食パンと……最新作のパンをいただけますか?」
久世橋奨人:「そうこなくっちゃ。」
衣吹 要:「どうやら私が最後のようですね。お待たせしてすみません」
飛鳥晶:手を上げてこっちです。と席に誘導。
衣吹 要:パンを受け取り席に着く。
飛鳥晶:「要さん何か分かりました?俺達の情報はこんな感じです」支部外なので支部長呼びはしていない。
飛鳥晶:と言うわけで情報共有。
衣吹 要:「ええ。私の調べた情報はこちらです」同じく情報共有。
飛鳥晶:「つまりバター塗れになる奴はオーヴァードってことですか。…ん、判別なのかな?」
衣吹 要:「どうやらこの事件。レネゲイド絡みなのは間違いないようですね」
飛鳥晶:「でも、それだと霧降さんが狙われたのはなんででしょうかね」うーん頭をひねる。
霧降琥々:「ココのレネゲイドが変質したもの……なるほど、道理でですぅ……」
飛鳥晶:「本当に美人だからかな。やり方は悪趣味だけど、標的選びの趣味は良い事だ」
飛鳥晶:他にも何人かのオーヴァード少女を思い浮かべ渋面となる。
霧降琥々:「美少女過ぎるのも罪というわけですぅねえ……世の中はままならんですう」 憂いの溜息
衣吹 要:「何か心当たりはありませんか? 霧降少女。 貴方が狙われる理由、前日と比べたときの違和感、目覚めてからの欺瞞。 何でも構いません」
霧降琥々:「うううーん……木っ端ジャームをぶった斬って、テスちゃんと別れて、家に帰って……」
GM:あ、ココちゃんに関しては
GM:もやしっこだからですね。
霧降琥々:然様か
GM:はい。
霧降琥々:「で、寝て起きたらこうなってたですう。特に変わったことはなかったと思うですぅけどぉ……」
久世橋奨人:「そっちからは辿れないか。とにかく、あとの二人を調べないことには始まらないね。」
衣吹 要:「そうですね。 となると、本人に聞くのが一番てっとり早い」
飛鳥晶:「ですね。それに狙われてるっぽいですし、UGNで保護とか出来たらした方が良いと思います」
久世橋奨人:「どのみち、日常生活もままならないだろうしね。」
衣吹 要:「ええ。“ユニークフォリナー”にはすでに手配を依頼済みです」
霧降琥々:「潜在オーヴァードを調べるのが目的なら、向こうも動き出してるかもですぅ……早く保護しないとヤバいかもですう」
衣吹 要:「それでは方針としては」
衣吹 要:「被害にあった少女2名の保護を優先。及び、本人から情報を確認」
衣吹 要:「平行して、“バターナイフ”と“チープジープ”の関連性についても調査しましょう」
久世橋奨人:「そうだね。それがいい。」
飛鳥晶:「はい。やる事が決まれば動きやすいですね」
霧降琥々:「そうと決まれば、早速いくですっ!」
GM:では、この辺りでシーン終了で。購入とかがあたら手早く済ませてくれ!
飛鳥晶:あ、そうだ。後で麻倉さんに電話をかけて気をつけるように言っておきましょう。オーヴァード娘だしw
飛鳥晶:購入はボデーアーマー
飛鳥晶:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[5,10]+5[5] → 15

飛鳥晶:買えた!
久世橋奨人:ボデアマ!
久世橋奨人:3dx+2>=12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 10[2,9,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

久世橋奨人:買えた!装備します。
衣吹 要:-かつての先輩:久世橋奨人/信頼○/不満/ロイス
衣吹 要:-イリーガル:飛鳥晶/可能性○/不安/ロイス
霧降琥々:-支部員/飛鳥晶/親近感:○/不安/ロイス
霧降琥々:あむどすーつ
霧降琥々:2dx+1>=15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 6[5,6]+1 → 7 → 失敗

霧降琥々:むーりー
衣吹 要:じゃあアームド
衣吹 要:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9

衣吹 要:無理
衣吹 要:以上で。
GM:じゃあこれでおわりでいいかな

シーン07/ミドルフェイズ3

GM:次のシーンに行きましょうか。
衣吹 要:はーい
GM:次はトリガーシーン、福与さんを保護しに行ったりするシーンにするつもりですが
GM:もしも侵食値が高くていやだとかがあれば、代わりにケビンか君のお兄さんが行く事でしょう。
飛鳥晶:い、いきますよ。頑張ります。
GM:そんなわけでシーンプレイヤーは飛鳥君。他の人の登場は自由ですが、久世橋さんは出れず、ここで出た人は次のシーンも無理です。
久世橋奨人:そうとは
衣吹 要:むむ
飛鳥晶:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 10[10]+59 → 69

衣吹 要:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 10[10]+52 → 62

衣吹 要:仲良死
GM:お待たせしました。シーンをやっていきましょう。

GM:情報を一旦集めた君達は
GM:福与さんを保護する為に、彼女の家までやってきました。
飛鳥晶:インターフォンを押しましょう。
GM:目の前にあるインターホンを押せばたぶんでる
衣吹 要:飛鳥くんの後ろに控える。
飛鳥晶:ピンポーン♪
福与保奈美:『ガチャリ。はい、もしもしー……』明らかに元気がない声
飛鳥晶:「保奈美さんはご在宅でしょうか?」
飛鳥晶:「って、ずいぶんと元気ないな。今、話せるか?」
福与保奈美:『あ、飛鳥君……。私だよ。』
福与保奈美:『あ、そ、そうだった?大丈夫、元気元気!まあ、バターまみれなのは相変わらずだけど……』
飛鳥晶:「少し原因が分かったんだ。専門家の人も連れてきた」
飛鳥晶:「今の状態、落ち込むなっていうのは無理があるけど、もう少しだ」と元気づけるように言おう。
福与保奈美:『本当に!?すごいな。流石飛鳥君……。』
福与保奈美:『……もしかして、励ます為にきてくれたの?優しいんだね、飛鳥君……。』
飛鳥晶:「俺が凄いんじゃなくて、俺の知り合いが凄いんだけどな」と、苦笑して「中良いか?立ち話じゃ話しづらいこともある」
飛鳥晶:凄いと思ってる後ろの人をちらと見て
飛鳥晶:「困ってるクラスメイトを助けるのは当然だろ」
福与保奈美:『あ、う、うん。今あけるね。』ガチャガチャガチャリ
衣吹 要:静かに頷く。少しばかり嬉しそうに微笑みながら。
福与保奈美:「それを当然って言い切れるのがすごいよ……。」顔を出しながら
福与保奈美:「あ、どうも……はじめまして。福与保奈美です……。専門家の方、ですか?」
飛鳥晶:「こちらは…」要支部長の方に顔を向けて「俺の先生みたいな人で専門家だ」
衣吹 要:「はじめまして、少女。 衣吹 要と申します」
衣吹 要:「ええ。この手の事を専門にしています。 少しお話を聞かせていただいてもよろしいですか?」 
福与保奈美:「せ、先生!飛鳥君の!どうぞよろしくお願いします!」ふかぶかー
衣吹 要:「貴女は礼儀正しく、とても好感の持てる少女ですね」
GM:なかは整頓されてるし、綺麗だが、バターの香りがする。一人暮らしのようだ
GM:中に入って話をするかい?
衣吹 要:立ち話もなんですしね
飛鳥晶:入らせていただこう。立ち話でレネゲイド関連はすまいて
衣吹 要:寝室を見れば何かレネゲイドの残滓が分かるかもしれないし
福与保奈美:「あ、ありがとうございます……!ど、どうぞ中に!」中へ……
飛鳥晶:「じゃ、お邪魔します」
衣吹 要:「お邪魔します」 靴を揃え、上がる。
衣吹 要:部屋の内部を眺める。可愛らしい部屋だ。
飛鳥晶:こちらも靴をそろえてお行儀よくあがろう。
GM:机的なものの前に座らせられる。二人には麦茶と思わしきのみものがふるまわれる。
飛鳥晶:女の子の部屋をじろじろとは見ない。
飛鳥晶:「いや、福与。その体じゃキツイだろう。そういうことは俺がやるよ」
GM:へやは女の子の部屋らしくかわいらしい小物とかが置いてあったりするが、一番目を引くのはでかい本棚だ。
GM:中には小説やら漫画やらがずらりと並んでいる。
飛鳥晶:と、代わりにお盆持ったり、グラス運んだりしますよ。
衣吹 要:その本棚に何か違和感を感じたりしますか?
福与保奈美:「あ、う、うん……ありがとう飛鳥君。」なされるがまま!
衣吹 要:バターに塗れすぎているとか、レネゲイドの滞留があるとか
GM:ないですよ!
衣吹 要:はいw
GM:ただ、支部長に漫画の知識などがあったら
GM:少年漫画とかそういうものが多い事がわかるかもくらい。
飛鳥晶:「要さん。本題を話した方が良いんじゃないですかね」
衣吹 要:残念ながらそういう方面は、、、w
GM:ではわからなかった!
GM:ちなみにここでもスキップ機能を使うことは可能だ。
衣吹 要:「福与少女。貴女の現状についてまずお伝えします」
衣吹 要:と、情報収集で得た情報を伝えます。
衣吹 要:バターはレネゲイドであることを。 ”チープジープ”とか”バターナイフ”関連は話さない。
衣吹 要:必要以上に心配させる必要はないとの配慮だ。
福与保奈美:「そ、そうなんですか。これが……なるほど……」
福与保奈美:「じゃあやっぱり、飛鳥君みたいに、がんばれば操れたり……?」
衣吹 要:「思ったよりも驚かないのは、事前に晶少年から知らされていた、からでしょうか」
衣吹 要:「貴女が望むのであれば、力を律する術を伝えることは可能です」
飛鳥晶:「俺は周りの指導が良かったからな。割合直ぐに操れたぞ」
飛鳥晶:「お前も出来ると思う」
福与保奈美:「まあ、バターが取れないってのも結構な異常事態だったので……。」
福与保奈美:「そっか……。私も同じ人に教わる……んですよね?」
衣吹 要:「力を律する術を伝えることは可能ですが、それには強い覚悟が必要です」
衣吹 要:「日常を捨て。世界の裏側に足を踏み入れる覚悟が」 強めの口調。 
福与保奈美:「覚悟……」
福与保奈美:「う……」少し気おされる
衣吹 要:口元を綻ばせ
衣吹 要:「まずは、貴女を苦しませる、この事件を解決しましょう。 話を聞かせていただけますか?」
衣吹 要:と、何か思い当たる節を聞く構え。
福与保奈美:「思い当たる節、ですか……。」
福与保奈美:と、ここで二人は知覚の判定をしてもらいます。
福与保奈美:難易度は8。
衣吹 要:知覚!
衣吹 要:3dx>=8
DoubleCross : (3R10[10]>=8) → 10[9,10,10]+3[1,3] → 13 → 成功

GM:うわーっ
衣吹 要:支部長パワー!
GM:一応飛鳥君も判定してください。
飛鳥晶:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[1,4,6,10]+1[1]+1 → 12

GM:ウワーッ!
福与保奈美:「い、いえー……思い当たる節なんて、全然……。思い当たるのは“バターナイフ”の噂くらいかなー……みたいな……」
GM:ふたりはきづくだろう。
衣吹 要:気づく
飛鳥晶:む!
GM:なにか心当たりがあるのを、かくしているようなきがする
衣吹 要:じゃあ、飛鳥くん、問い詰めてやってくださいよぉーw
GM:できれば……話したくなさそう!
飛鳥晶:「ふぅ」
飛鳥晶:「福与。隠し事はなしだ。そういう事をされると、手助けできることも出来なくなっちゃうだろ」
飛鳥晶:前の事件の麻倉も同じような表情してたなと苦笑いする。
飛鳥晶:「俺はストレートな言い方しか出来ず機微を悟れないので申し訳ないが正直に話して欲しい」
衣吹 要:衣吹 要の飲んでいたグラスの氷がカランと鳴る。グラスの主は今、支部に連絡するため部屋を出ている。
福与保奈美:「あ、あうう……」
飛鳥晶:「話したくない理由があるのか?」
福与保奈美:いなくなった要さんの席を少し見て
福与保奈美:「あの……なんというか……多分、関係ないと思うんだけど……」
福与保奈美:「心当たりと言うか……なんと言うか、心配というか……」
福与保奈美:「だ、誰にも言わないでね?あ、えっと……必要じゃない人には……」
飛鳥晶:「ああ。解った」
飛鳥晶:「お前の名誉は守る」
飛鳥晶:神妙な顔でうなづく。
福与保奈美:「……あの……。私実は、漫画が好きで……その……」
福与保奈美:「自分でも、書いたりしたことがあって……。その……ですね……」
飛鳥晶:「書いたりしたことがあって…」
福与保奈美:「同じような物を……描いた事がありましてー……そのー……“バターナイフ”さんみたいな……サムシングを……」
飛鳥晶:「なんでまたバターを塗りたくる怪人なんかを?」
飛鳥晶:少し驚愕するが顔には出さない
福与保奈美:「……あの……えーっと……はい……」死にそうな顔をしている
福与保奈美:「好きなキャラが……バターまみれになったら……かわいいかなとか……そういう……」
飛鳥晶:「成程。その漫画の原稿はあるか?」
福与保奈美:「い、今思えば本当になにを考えてるかわからないと私もそう思うけどでも」
飛鳥晶:相手を傷つけないように勤めて冷静に対応をする。それが一番の優しさだと信じているからだ。
福与保奈美:「当時は本気で!本気で面白いと思ってて……」
福与保奈美:「あ、あの……勘弁してください……」
福与保奈美:「だから……なんていうか……噂を聞いたときもすごいいやって言うか、複雑な気分だったし……」
飛鳥晶:「いや、だが、福与の描いた物とこの事件が酷似してるならなんか関連性はあるんじゃないのか」
福与保奈美:「こうしてバター塗れになったのも、罰が当たったのかなみたいな……」
福与保奈美:「……わかった……。渡す……後で……」虚ろな目
飛鳥晶:「そういう作品を描く事で当る罰にしては重過ぎるだろう」
飛鳥晶:「罰が当るとしたらお前の作品を利用した何者かだよ。だから、そんなに気にするな」
福与保奈美:「うう……ありがとう飛鳥君……。でも原稿は見るんだね……」泣いてるんだか笑ってるんだか
飛鳥晶:「お前や他の人達の体を直すのが一番大事だからな」
飛鳥晶:「治ったら、まあ、パンチしても良いから。そこは諦めてくれ。もちろん、学校関係者には絶対見せないし、俺も何も言わない」
福与保奈美:「いや、ううん……大丈夫……。知られるのも、見られるのも、すっごい恥ずかしいけど……」
福与保奈美:「飛鳥君が本気で、私を助けようとしてるのは……伝わってきたから……。」
福与保奈美:「私こそ、ごめんね……。飛鳥君は本気で助けようとしてくれてるのに」
福与保奈美:「私は、本気で助けられようと、してなかった……ごめん……!」
飛鳥晶:「気持ちはわかるさ。それに、こうやって協力してくれたし、良いよ」
飛鳥晶:「此処で断られたら実際お手上げだったしな」
飛鳥晶:「後は治るまで先生のところの施設で療養してくれると助かるんだが、それで良いか?」
福与保奈美:「……うん、わかった。そこで、頑張ってなおす!」
飛鳥晶:「次からはバター塗るのは魚介類とか野菜だけにしてくれよ」
飛鳥晶:と、笑って移動の準備を促す感じで。
福与保奈美:「ぬ、ぬらないよ!漫画で書くだけ、私は!」
GM:では、この辺りでシーンを終了しましょう。
飛鳥晶:購入は出来ますか?
GM:いいですよ!
飛鳥晶:アームドスーツ
飛鳥晶:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[2,6,10]+6[6] → 16

飛鳥晶:買えた。後で渡そう。
衣吹 要:どうしよう。応急でもかっておきましょうか
衣吹 要:応急。
衣吹 要:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 2[2,2]+1 → 3

衣吹 要:無理。以上です。
飛鳥晶:以上です。

シーン08/ミドルフェイズ4

GM:では、次のシーン!
GM:シーンプレイヤーは久世橋さん。
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+8(1d10→8)した(侵蝕率:46→54)
GM:要さんと飛鳥君以外の人は出てもいいぞ!
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+1(1d10→1)した(侵蝕率:56→57)
GM:では、二人。
GM:シーンはどうしましょう。
久世橋奨人:米沢さんのとこに行くのでは……
GM:米沢さんが店に来るのを待ち伏せるのも、彼女の家を突き止めて家にいくのの二つのプランがあります
GM:家に行くと親というNPCが増えます。
GM:会話するのが面倒な感じなら店で待ち伏せれば彼女は来るでしょう。
久世橋奨人:面倒な感じだ!親は見たさは会ったが!
GM:わかりました。
GM:では、町のパン屋さんゴルディロックス。今はピーク時を過ぎ、店内には君と……もう一人、ココさん以外は全く人がいない。
久世橋奨人:コーヒーを淹れていよう。
GM:そんなタイミングを見計らって、駆け足で一人の少女が入ってくる。レインコートを着込んで、うつむいて顔を隠す少女。
米沢菊花:「いつものと、新作があれば、それを。持ち帰りでお願いします。」早口で注文。
久世橋奨人:「……いらっしゃい。ちょっと、待ってくれるかな。」
久世橋奨人:「話があるんだけど。いいかな。」
霧降琥々:カフェの一席に座っていて、様子を窺っているよ
米沢菊花:「……い、今、ですか?」拒絶の気配
久世橋奨人:「きみはずっと、そうしているわけにもいかない。」
米沢菊花:「……やっぱり、気付いてたんですね。」フードを外して顔を見せる。テカテカ!これでは化粧も乗らない。
久世橋奨人:「職業柄かな。」
久世橋奨人:「米沢さんと、同じ人がいるんだ。」視線を向ける。「霧降さん」
霧降琥々:呼ばれると、席を立って米沢さんに近づこう
米沢菊花:「……同じ人?」少し涙目になりながら、視線を追う
霧降琥々:「……ええ。ご安心を……というのも、ちょっと変ですぅけど」 同じように、フードを取る
霧降琥々:「ココも、“そう”ですう」 その顔は――同じく、てかてか!
米沢菊花:「……っ!」
米沢菊花:「……驚きました。私以外にも、いたんですね……。こんな……」
久世橋奨人:「僕らは、解決したいと思ってる。話しを聞かせてもらえるかな。」
霧降琥々:「あなたの苦しみも、きっと一緒に晴らします……ですので、どうかお話を」
米沢菊花:「……はい……。私に出来る事なら、何でもやります。これじゃあ……」
米沢菊花:「ここに、友達を連れてくることも、出来ませんから。」二人の言葉を聞いて安心したのか、ほんの少し笑みを見せる。
米沢菊花:では、君達には自分がこうなるまでの経緯……と言っても、殆ど得るものはないだろう。
米沢菊花:大体聞けるのは“バターナイフ”の噂の事と、やはり起きたらバター塗れになっていたこと、そのバターが取れないことくらいだ。
久世橋奨人:こちらからは、同じような被害者が何人も居ること、まれにそれが取れないものが居ることを伝える。レネゲイドやUGNについてのことは伏せる。
米沢菊花:それについてはすんなり受け入れるよ。観察がいる、ということについても。
米沢菊花:ただ、親の説得だけは任された。まあ判定とかはいらず、上手く言いくるめられます。
久世橋奨人:ちょろいもんだぜ親
米沢菊花:そして、必要そうなものを持って、君達と一緒に支部まで付いていくよ。
米沢菊花:その道中!彼女が不安そうに、君たちに向かって呟く。
米沢菊花:「……ありがとうございます。親を説得してくれて。私の言う事は、中々、聞いてくれないんです。」
久世橋奨人:「そうなのかい?良いご両親に見えたけどな。」
米沢菊花:「ええ、いい両親だと、私も思うわ。でも、どこかで、まだ私を小さな子どもだと思ってるみたいで。」
久世橋奨人:「そりゃ失礼だ。こんなに立派なレディなのに。」
米沢菊花:「それ、本気で言ってる?……本気だとしても、今はこんなの……。レディーが聞いてあきれちゃうわ。」
久世橋奨人:「なんとかなるさ。そのために僕らが居るんだから。」
久世橋奨人:「そうだよね?」霧降さんに同意を求めるぞ。
霧降琥々:「当然ですう。こんなレディーをべったべたにする悪いバター野郎なんて、けちょんけちょんにして全部元通りにしてやるです!」
米沢菊花:「霧降さん……」
霧降琥々:「それに、真のレディーはこんなバター程度に屈しないですぅ。ココはそうですぅし、あなたも、でしょう?」 てかてかの顔で微笑みかける
米沢菊花:「……ふふ。ありがとう。元気付けようとしてくれて。」
米沢菊花:「でも……私は正直、挫けそうになっちゃったわ。部屋に閉じこもって、ぐすぐす泣いてた。」
米沢菊花:「……そんな、世界が終わるとか、大した話じゃないのにね……。」
久世橋奨人:「大した話だよ。女の子にとっては」
米沢菊花:「ふふ……。お父さんやお母さんに子ども扱いされるのも、仕方ないわ。これじゃ。」
久世橋奨人:「だけど、世界は終わらせない。それが大人の仕事だ。」
米沢菊花:「……やさしいのね、久世橋さん。ありがとう。」
米沢菊花:「ここさん、貴女は、とても強い人……。全然挫けないで、むしろ、進む力にしてるみたい。」
米沢菊花:「うらやましいわ、貴女が。でも、そんな貴女が、そうやって言ってくれるなら」
米沢菊花:「何とかしてくれるって、信じられる。私の分まで、お願いね。ここさん。」
霧降琥々:「……任せろ、ですう!」
米沢菊花:最後に米沢さんが微笑み返す。
米沢菊花:二人のおかげで、泣くしかなかった米沢さんの顔に、笑顔が戻りました。
GM:と言った所でシーンを終了したいと思います。

シーン09/マスターシーン

GM:最後にマスターシーンをはさみます。
GM:久世橋さん達が通ってから、数分後。
GM:路地裏の影から、ずるりと抜け出してきたかのように、一人の男が現れる
GM:長身で細身の体に無理やり筋肉が盛り付けられたような男。その頭は短く刈り取られており、蜘蛛の巣状のそり込みが見て取れる。
GM:自分の元の名前は、既に忘れている。代わりに彼は、オーヴァードとなって
GM:から付けられた名を名乗っている。
GM:“ジープ・チープ”と。
“チープ・ジープ”:「スン!スン!スンスンスン!」
GM:何度も何度も道の上で鼻を鳴らし、そこに漂う匂いを確かめる。
“チープ・ジープ”:「スン!……“臭う”ぜ……ここを通って行ったな……。スン!……上手く隠しているが……わかる、わかるぞ……。これは二人分の“濃さ”だ……」
“チープ・ジープ”:「スン!スン!……そして……片方は米沢菊花……フフ……!スン!スン!いいぞ、予定通りの進行度だ……」
“チープ・ジープ”:「フフフ……いいぞ……。これで……見せ付けてやれるぞ……スン!スン!……」
“チープ・ジープ”:「奴の欲望を……スン!スン!……。福与保奈美!フフ……。見せ付けてやれ……そして、思い知らせてやるのだ……。スン!スン!」
“チープ・ジープ”:「フフフ……スン!!スンスン!……」
“チープ・ジープ”:そういってまた、路地裏の闇の中に戻っていく。
GM:マスターシーン終了。
GM:今日はここまでです。長い間お付き合いいただきありがとうございました!お疲れ様でした!

GM:点呼開始!
久世橋奨人:準備完了!(1/4)
霧降琥々:準備完了!(2/4)
飛鳥晶:準備完了!(3/4)
衣吹 要:準備完了!(4/4)
全員準備完了しましたっ!

GM:どうもどうも。
GM:では、早速再開していきましょう。2日目!今日で終わらせます。

シーン10/ミドルフェイズ5

GM:さて、トリガーイベントが終わり、次はもう一度情報収集だ。
GM:項目は3つ!難易度も開けよう。
“バターナイフ”2〈情報:噂話、裏社会〉 難易度10

福与保奈美〈情報:噂話〉難易度9

米沢菊花〈情報:UGN〉難易度12
GM:ということで、判定したい人は侵食値を上げて挑むといいのではないでしょうか。
GM:シーンプレイヤーは久世橋さんとしておきましょう。
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+7(1d10→7)した(侵蝕率:54→61)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2(1d10→2)した(侵蝕率:57→59)
衣吹 要:62+1d10
DoubleCross : (62+1D10) → 62+5[5] → 67

霧降琥々:UGNなら4つ振れてお金も4つあるので米沢さんをやろうかな
GM:あ、一応確認ですが、米沢さんと福与さんは支部の中のそういうところにいる感じで大丈夫でしょうか?
衣吹 要:とりあえず私、ダイス2個、UGN+1 マネーは4
霧降琥々:と思ったけど久世橋さんも今は4つでお金7か……
久世橋奨人:じゃあ、こっちは一旦待ちましょう。
久世橋奨人:米沢さんに失敗したらそっち行きます
衣吹 要:じゃあ私、福与ちゃんで
霧降琥々:では米沢さんを
霧降琥々:4dx+2>=12
DoubleCross : (4R10+2[10]>=12) → 10[8,9,10,10]+4[2,4]+2 → 16 → 成功

久世橋奨人:ひゅう!
霧降琥々:いけた
衣吹 要:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 10[6,10]+4[4] → 14 → 成功

衣吹 要:いった!
GM:がんばるなあ支部長
久世橋奨人:ではこちらはバター2を。噂話コネ使用。
久世橋奨人:6dx+2>=10
DoubleCross : (6R10+2[10]>=10) → 9[2,2,3,3,4,9]+2 → 11 → 成功

衣吹 要:全員成功だー!
GM:じゃあ開示していきましょう!
福与保奈美
県立冠第一高校に通う女子生徒。漫画や小説が好きで、
どうやら彼女は中学時代、もやしキャラがバターまみれになる、そんな感じの絵や小説を書いていたことがわかってきた。
さらに、彼女がバターまみれになる数日前、彼女と不審な男が街で話していたと言う情報もでてくる。
目撃証言から、それはFHエージェント“チープジープ”である可能性がある。
米沢菊花
県立冠第一高校に通う女子生徒。
大人しい性格だが、交友関係は広く、放課後は友人たちを連れて「ゴルディロックス」に足しげく通っている。
彼女の過去を調べると、およそ10年近く前、レネゲイド関連の事件に巻き込まれていることがわかった。
当時の検査では覚醒していないと言う報告だったが、それが切欠で潜在的なオーヴァードになったことは十分考えられる。
“チープジープ”は、彼女を本格的に覚醒させる為に、何か手を打ってくるかもしれない。
“バターナイフ”2
噂の出所がある男である事がわかった。
外見特徴などから、君達はそれが“チープジープ”であることがわかる。
また、被害者がバターまみれになる前日の夜、その近くで福与保奈美の姿が目撃されている。
意識的にせよ無意識的にせよ、彼女が“バターナイフ”であることは間違いないだろう。
GM:と、いうことがわかりました。
GM:君たちはどこかしらに集まって、情報を共有するロールをしたりすると私が助かります。
衣吹 要:じゃあ、またゴルディに集まります?
GM:みんなの憩いの場、ゴルディロックス
霧降琥々:ゴルディる~
久世橋奨人:いや、支部から離れるのどうかと思うよw
霧降琥々:そういえば2人を保護してるんだったw
衣吹 要:た、確かに、、、w
衣吹 要:じゃあ支部りましょうか
霧降琥々:入店はお預けだ……
衣吹 要:パン食べたかった、、、
久世橋奨人:持ってきたから!
GM:渋々支部る
衣吹 要:さすが先輩!
衣吹 要:じゃあ、支部長室にします?
久世橋奨人:そんな感じにしましょうか
GM:では、情報を集めた君たちは支部長室でそれをあれしている。
GM:もしも呼ぶならケビンも来るかもしれないけど、彼は護衛とかに回しておくといいと思います。
衣吹 要:じゃあ護衛に回そう
霧降琥々:いる前で情報やりとりするしね
霧降琥々:やりとりすのもアレですしね!
衣吹 要:電話でケビンに護衛を命じています。 チープジープのことは伝える。
GM:ケビンは快諾してくれるよ。多分彼なら福与さん達とも仲良くなってくれるはずさ!
久世橋奨人:なりそう
衣吹 要:www
GM:ということで、君たちは今支部長室で情報交換をしています。
GM:これ以上の情報は特にないので、これからどう対応しようね?というのを話すといいと思います。
衣吹 要:「どうやらこの事件は、”チープジープ”が引き起こしたとみて間違いないでしょう」
GM:何か他に聞きたいことややりたい事あったら言ってくれれば項目を考えたり、答えたり、シーンを作ったりするので、よろしくおねがいします。
霧降琥々:「支部の記録を漁ったらぁ、やっぱりありましたですよぅ」 米沢さんに関する資料を出します
久世橋奨人:「……そうか。しなし10年前とはね。」
霧降琥々:「彼女は潜在的オーヴァード。“チープジープ”が接触してくる可能性は高そうですぅねえ」
衣吹 要:「ふむ」 顎に手を当てる。
久世橋奨人:「その“チープジープ”の足取りがつかめた。付近で目撃された不審な男で間違いなさそうだ。」
久世橋奨人:「あと、彼女。福与さんが、おそらく。」
衣吹 要:「……」 逡巡し。
衣吹 要:「”クリスタルブルーム”」
霧降琥々:「はいです?」
衣吹 要:「事件の黒幕は分かりました。 貴女はどうしたいですか?」
衣吹 要:バター事件の被害者でもあるココちゃんの気持ちを聞く構え。
衣吹 要:冷静に事件を解決するも良し。怒りに任せ行動するも良し。 どちらを選んでもフォローする心構えだ。
霧降琥々:「……“バターナイフ”。やられたときは、それはもぉムカついたですけど……」
衣吹 要:「けど?」
霧降琥々:「おそらくぅ……彼女は無自覚に事件を起こしてるです。あるいは、“チープジープ”が裏で糸を引いてるですう」
霧降琥々:「“チープジープ”はFHで、仲間を増やそうと暗躍してるです。こいつは、斬らなくちゃダメですう!」
霧降琥々:「“バターナイフ”……福与保奈美は……」
霧降琥々:「そのワケの分からん漫画を読んで、指差して笑ってやるくらいで済ましてやるですう!」
衣吹 要:「ふふ。それは手厳しい」 
衣吹 要:口元を僅かに綻ばす。
霧降琥々:「当然の報いですう! ココをこんなにしたんですぅからねえ!」
衣吹 要:「貴女のその優しさ、好感が持てます」
衣吹 要:「……それでは、今後は、”チープジープ”の殲滅を目的に動きます。 問題ありませんか? ”ゴルディロックス”」
久世橋奨人:「うん。それがいい。」頷いて、
久世橋奨人:衣吹さんの肩を叩く。
久世橋奨人:「板にはついてきてるようだ。だけど、気負わないようにね。」
衣吹 要:「……はい。ありがとうございます。久世橋先輩」
衣吹 要:恐らくきっと、過去にも同じような場面があったのかもしれない。
衣吹 要:一瞬だけ、年相応の表情に戻る。
霧降琥々:「とっとと“チープジープ”を懲らしめるですぅよお! 飛鳥さんも引っ張り出してレッツゴーですう!」
久世橋奨人:「そうだね。少し、急ごうか。」
GM:ではシーン終了でいいかな。
GM:購入などができます
衣吹 要:じゃあ応急
衣吹 要:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[3,9]+1 → 10

霧降琥々:おーきゅー
霧降琥々:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 9[4,9]+1 → 10 → 成功

久世橋奨人:じゅらる!
久世橋奨人:4dx+2>=12
DoubleCross : (4R10+2[10]>=12) → 10[3,10,10,10]+4[3,3,4]+2 → 16 → 成功

久世橋奨人:装備!
霧降琥々:つよい
衣吹 要:すごい
久世橋奨人:霧降さんにロイスを取っておこう。
久世橋奨人:-同行者/霧降琥々/信頼:○/憐憫/ロイス
久世橋奨人:こちらは以上。
衣吹 要:以上です。
霧降琥々:いじょう!

シーン11/ミドルフェイズ6

GM:では次のシーン。
GM:もしもみんなが大丈夫なら、チープジープの行方〈知覚〉〈情報:裏社会〉難易度8を判定してもらうと、いい感じに進みます
GM:まだやり残したことがあるのではないかと思う人は、言ってください。なんかシーンを作ったり、判定する代わりに会話できたりします。
GM:判定に成功するとミドルとかに進みます。
衣吹 要:ミドル戦闘?
GM:それです!
衣吹 要:もしよろしければ
GM:はい
衣吹 要:久世橋さんとちょっとお話したいです。
GM:なるほど!
衣吹 要:パントーク。
GM:じゃあ判定前に会話してもらいましょうか。ちなみにシーンは判定するのとミドル戦闘のシーンは同じにする予定です。
GM:失敗した時だけ再チャレンジのためにシーンを撮ります
衣吹 要:あ、そのために侵食足さなくていいんですねヤッター!
GM:ということでシーンプレイヤーは要さん。久世橋さんも出てくれ!会話が終わったら後の二人も来るといいぞ。
衣吹 要:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 5[5]+67 → 72

久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+10(1d10→10)した(侵蝕率:61→71)
衣吹 要:jaa
衣吹 要:じゃあ始めます。
衣吹 要:「”ゴルディロックス”。 その、お店の方はいかがですか?」
久世橋奨人:「ぼちぼちだよ。そこまで儲けは出ないけど、ぽつぽつと学生さん達が来てくれる。」
久世橋奨人:「どちらかというと、場所と人の力だな。いい街だ。」
衣吹 要:「そう、ですね。 この街はいい街です」
衣吹 要:「これが、貴方の望んだ日常……でしょうか。 UGNを離れてまで、貴方が手にしたかった」
衣吹 要:些か目が泳ぐ。どことなく不安を感じているのかもしれない。
久世橋奨人:「……ああ。僕が欲しかったのは、こういうものさ。」
久世橋奨人:「笑うかい?それとも軽蔑かな。君たちはまだ、戦い続けているというのに。」
衣吹 要:「正直に言うと」
衣吹 要:「私は、不満に思っているのかもしれません」
衣吹 要:「それだけの力がありながら。 本来なら私よりも貴方の方が――――」 支部長に相応しい。 その言葉は言ってはいけない気がした。
久世橋奨人:「いや。大丈夫だよ。」
久世橋奨人:「今は、衣吹さんと僕しかいない。君の部下も、同僚も、イリーガルも。」
久世橋奨人:「目の前に居るのは、ただのパン屋。お客の弱音くらい、いくらでも聞いてあげるさ。」
久世橋奨人:「いつ何時でも、強がる必要はないよ。」
衣吹 要:「……そういう所は、昔から代わりませんね」 
衣吹 要:「昔の、優しい貴方のままです」
久世橋奨人:「そうかな。色々と取りこぼしてきたけど。」
衣吹 要:「それでも」
衣吹 要:「貴方は、色々と救い上げてきたものもある」
衣吹 要:「……久世橋先輩。また」
衣吹 要:「また今度、お店に行っても良いでしょうか」
衣吹 要:「街のパン屋さんに通う、1人の客として」
久世橋奨人:「勿論さ。いつでも歓迎しているよ。」
久世橋奨人:「一人でだっていいし、」
飛鳥晶:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 2[2]+69 → 71

霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+1(1d10→1)した(侵蝕率:59→60)
久世橋奨人:「支部のみんなとだっていい。いつでもいらっしゃい。」
霧降琥々:「二人ともぉ! 遅いですぅよお!」
飛鳥晶:(そろそろ出ても良いものか)
霧降琥々:先走って呼びに来るよ!
衣吹 要:「ふふ。すみません。 ”クリスタルブルーム”」
飛鳥晶:(って、霧降さんが声をかけたか)後から付いていく
衣吹 要:久世橋先輩の方に向き直って
衣吹 要:「その時は、最高のパンを振舞ってくださいね」
衣吹 要:そう告げて、前に進む。
久世橋奨人:「勿論。そのために、素材を用意しなければね。」
久世橋奨人:「バターのために、一仕事するとしようか。」
飛鳥晶:その様子を見届けてから声をかけようか。
飛鳥晶:「もう、準備とか良いですか?」
久世橋奨人:「ああ、大丈夫だ。行こう。」
衣吹 要:「ええ。 貴方たちも問題ありませんか?」
飛鳥晶:「はい。こっちは準備は万端です」
飛鳥晶:あ。アームドスーツを霧降さんに渡しておきます。
霧降琥々:「ココと“タウラス”はいつでも最強ですう!」
霧降琥々:わーい!
GM:じゃあ、そろそろ判定してもらいましょう!
GM:チープジープの行方〈知覚〉〈情報:裏社会〉難易度8 そらっ!
飛鳥晶:では振りましょう。知覚で
飛鳥晶:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[4,7,8,10]+5[5]+1 → 16

衣吹 要:ヒュー!
霧降琥々:やる!
GM:じゃあやっちまうか!
GM:君にとっては普段から見慣れた街。その中で、普段とは異質な空気を放っている場所を、君は感じ取ることができるかもしれない。
GM:大通りから入った裏路地、ある一点の汚濁が、普段よりもはるかに濃い。それを追っていけば、この街に入った異物のもとまで辿り着くことができるだろう。
飛鳥晶:「さぁ、俺の望む路を示してくれよ」地面にそっと手を触れ、銀色に煌めく砂を創出。
飛鳥晶:「行け!」
飛鳥晶:砂は矢印へと姿を変え走っていく。それを追えば目的の場所にたどり着くだろう。
飛鳥晶:「ん。上手く行った。では、行きましょう皆さん」
久世橋奨人:「……すごいもんだ。」
衣吹 要:「ええ。正直に言って、彼のセンスは他に類を見ない」
霧降琥々:「便利な道標ですぅねえ。ココが褒めてあげますですう!」
衣吹 要:「故に――――危うい」 戦闘用人格を思い出す。
久世橋奨人:「なるほどね。同じタイプかな。」衣吹さんをちらりと見る。
GM:では。砂は裏路地の深くに入っていき、君を導く。そして、あるところでその煌めきが急に途絶え
GM:変わりに、誰かが鼻を鳴らす音が聞こえてくる。
飛鳥晶:「褒められるんだったら、後2,3仕込を増やすのも良いかもな。……此処か?」
GM:そして、暗闇の中から溶け出すように、一人の男が君たちの前に現れる。
“チープジープ”:「スン!スン!……」細身だが筋肉質な体、短い髪に蜘蛛の巣の刈り込み。チープジープだ!
飛鳥晶:「お前がチープジープか?」
“チープジープ”:「スン!……そういうあんたらはUGNだな……?わかる、わかるぜ……スン!随分と早いご到着だ……。もう少しかかると踏んでたんだがなぁ……」
飛鳥晶:「早く片付けて夕飯が食べたくてね。良い匂いを撒き散らされたからさ」
霧降琥々:「そんなにクンクンして、犬っコロですう? 卑しい駄犬にはお仕置きですぅねえ」
“チープジープ”:「スン!スン!……いや、そこの坊主の言う通り、目の前からいーい臭がするからなあ……。クク……。」
“チープジープ”:「あんたも災難だったなぁ。スン!偶々あいつの趣味に引っかかっちまって……。とばっちりもいいところだよなあ。」
霧降琥々:「っ……ふ、ふん! 大したことないですぅよ、このくらい!」 羞恥と怒りで頬が赤くしつつ
飛鳥晶:「でも、お前を倒せばそれも終わりだろ。災難はそっちが受け取る事になる」
久世橋奨人:「止めさせてもらうよ。」
霧降琥々:「あなたを倒して、もうすぐ戻りますからねっ!」 “タウラス”を掴む!
飛鳥晶:などと言って手に駆けながら銀色の砂をまとって殴りつけてやる。先手必勝。
衣吹 要:「敵は”見抜く”力に長けているようです。皆さん、どうか気をつけて」
GM:では、君が殴ろうとしたところで、チープジープの後ろから、君に向かって銃弾が飛んでくる。
GM:新手が二人。げひた笑いを浮かべる二人の射手だ。
飛鳥晶:(ここで喰らったら前と同じだ。でも、それは織り込み済み)紙一重で打ち払い足を止める。
“チープジープ”:「おーおー、せっかちなこって。まだ顔見世も済んでねえってのに。ま、そうだな。自己紹介し合うような間柄でもねえ。始めちまうか。」
飛鳥晶:「動けば、何か釣れると思ったけど。それで全部か?」
“チープジープ”:こちらも構える。右腕に巨大な弓矢が装着される。
霧降琥々:「もうっ! 抜け駆けはダメですぅよ飛鳥さん!」
“チープジープ”:「さあなあ?……お前ら、言ったとおりだ。好きなだけぶち込んでいいぞ。」
アーミー:「ヘッヘッヘ……ありがとうございますぜ!俺は前からこういう派手な銃をぶっぱなしたかったんだ!」アサルトライフルを構えながら
衣吹 要:「『好きなだけぶち込んでいい』ですか。 お言葉に甘えるとしましょう」 指の絆創膏を外す。 血が1滴、2滴と零れる
アーミ2:「俺は男より女がいい!綺麗な赤が見たい!ハッハー!」
GM:ということで戦闘を開始しますか。
霧降琥々:「揃いも揃ってお下品ですぅね……! さっさと畳んじゃいましょう」
GM:まずはセットアップ!
衣吹 要:なし
飛鳥晶:なし
霧降琥々:なし
久世橋奨人:ないよ!
GM:実はこちらもないという噂
GM:イニチアシブ!
GM:そしてこちらの手番だ!
“チープジープ”:マイナーなし。
“チープジープ”:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《天からの目》《急所狙い》《レーザーファン》《崩壊の一点》
“チープジープ”:ダイス17個C値7、達成値+4、 攻撃力20、命中した場合防具を破壊!対象は君たち全員だ。
霧降琥々:防具はやめちくり~!
GM:あ、一点でもダメージを与えたらだったわ
衣吹 要:脱がされるー
GM:では振りまーす
“チープジープ”:17dx7+4
DoubleCross : (17R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,3,4,4,5,7,7,7,7,8,8,8,9,9]+10[2,3,3,4,4,6,7,9,10]+10[2,3,7]+10[7]+2[2]+4 → 46

久世橋奨人:ガード。《魔人の盾》。
飛鳥晶:ドッジ
霧降琥々:一応ドッジ
衣吹 要:破壊者のデメでドッジできぬ!
霧降琥々:5dx-2
DoubleCross : (5R10-2[10]) → 10[2,3,6,9,10]+5[5]-2 → 13

飛鳥晶:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[2,3,3,8]+1 → 9

衣吹 要:防具もないからリア不ってやつさ!
久世橋奨人:霧降さんをカバーリングしよう。《崩れずの群れ》。
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+6した(侵蝕率:71→77)
霧降琥々:ありがたみ……
“チープジープ”:「スン!スン!……わかるぜ……。そこだ。」同時に四本の矢を装填し、射出する。
GM:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 37[10,6,5,7,9]+20 → 57

GM:装甲は有効。ずいぶん高いな。
飛鳥晶:リザレクト、そしてさようならボディーアーマー
衣吹 要:消し飛ぶリザレクト
飛鳥晶:1d10+71
DoubleCross : (1D10+71) → 2[2]+71 → 73

衣吹 要:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+9[9] → 81

“チープジープ”:そして射出された矢は的確に防具の弱所をつき、君たちを射抜く。
久世橋奨人:ガード値26、装甲8で23点受ける。残り3点。
久世橋奨人:さようならボディアーマー!
GM:やりやがる!
久世橋奨人:じゃねえや、倍くらうんだ
久世橋奨人:普通にリザレクトですね。
GM:ヘヘ……悪いな。
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+3(1d10→3)した(侵蝕率:77→80)
飛鳥晶:「っ痛」胸を貫いた銃弾を銀色の砂を使い体外に出し、後はレネゲイドの自然蘇生に任せて立ち上がる。
飛鳥晶:「慣れないな。この痛みは」
“チープジープ”:「へっ!お嬢ちゃんの顔を拝んでみたかったが、そうも行かねえか!」
GM:こちらの手番は終わり。次は要さんの番だ!
衣吹 要:はい!
衣吹 要:マイナーで敵エンゲージに接近!
衣吹 要:メジャー
衣吹 要:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《ブラッドボム》
飛鳥晶:《砂の加護》 ダイス+3個
飛鳥晶:73→76
衣吹 要:ありがとうございます!
衣吹 要:対象は敵全員!
衣吹 要:12dx8+3
DoubleCross : (12R10+3[8]) → 10[1,1,1,1,3,5,5,6,8,9,9,9]+10[2,3,4,9]+10[9]+10[8]+5[5]+3 → 48

衣吹 要:オラァッ!
衣吹 要:ということでこっちだった!《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《鮮血の網》+《ブラッドボム》
GM:チープジープだけどっじ。他の二人はイベイションで普通にダメ。
“チープジープ”:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[1,1,3,3,4,5,6,6,10,10]+8[8,8]+2 → 20

GM:侵食値ボーナス入れ忘れた。3つ振りたします。
GM:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[5,5,10]+3[3]+2 → 15

GM:まあダメですね。ダメージをください!
衣吹 要:先ほど矢に貫かれた際に舞った血飛沫。 それは、球状のまま宙に浮いていた。
衣吹 要:その血飛沫を拳で破壊する。 血球は再び飛沫となり、敵全員を覆いつくす。
衣吹 要:パ チ ン
飛鳥晶:銀色に煌めく砂を創出、球状にして宙に浮かせ、要支部長の血球へと重ねる。
衣吹 要:指を弾く音。僅かに遅れ、爆発が起こる。 血と砂の二重爆発!
衣吹 要:ということでダメージだ!!
衣吹 要:6d10+2
DoubleCross : (6D10+2) → 35[9,4,3,7,8,4]+2 → 37

GM:ウギャーッ!アーミー共は全然ダメ!ブラッドボムを待つまでもなく落ちる!
衣吹 要:さらに、ブラッドボムの追加ダメージ!
衣吹 要:2d10
DoubleCross : (2D10) → 15[5,10] → 15

アーミ2:「アッヒャ返り血……ウゴーッ!?」
アーミー:「イ、イダ!イダァアー!」
飛鳥晶:「バターが好きなんだろ。支部長と俺の特性ソースでポップコーンだ」血砂の着弾と同時に握っていた手を開く。
“チープジープ”:「わかってる……わかっちゃいるが……よけれねえなあ……!ぐあああああっ!」連続で爆発を受け体制が崩れる。
飛鳥晶:「ボンッ」
久世橋奨人:「相変わらず、恐ろしい攻撃だ。」
衣吹 要:リザレクト忘れてた
衣吹 要:81+1d10
DoubleCross : (81+1D10) → 81+9[9] → 90

衣吹 要:90→96
衣吹 要:以上。
GM:まだ倒れない!次は誰だ!飛鳥君か!
飛鳥晶:爆砕から一呼吸おいて駆ける。エンゲージ。
GM:おうよ!
飛鳥晶:《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》
飛鳥晶:76→81
飛鳥晶:4dx8+4
DoubleCross : (4R10+4[8]) → 10[2,2,2,8]+10[8]+1[1]+4 → 25

GM:10回に一回は避けれそう
GM:回避!
“チープジープ”:13dx+2
DoubleCross : (13R10+2[10]) → 8[1,2,3,4,4,5,5,5,6,7,7,8,8]+2 → 10

“チープジープ”:はいダメ!ダメージください。
飛鳥晶:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 19[7,4,8]+8 → 27

飛鳥晶:装甲無視
GM:ぎりぎり耐えてる!
飛鳥晶:小柄な体格を利用して要支部長の―をブラインドにし、相手が一瞬姿を見失った瞬間に、すばやく姿を現し銀砂を纏った回し蹴りを食らわす。
飛鳥晶:「ちっ、浅いか。上手く爆ぜないもんだな」
飛鳥晶:「霧降さん。任せました!」
“チープジープ”:先ほどの動きのような軽快さはない。その蹴りを受ける。
“チープジープ”:「……!この、感じ……。」そして目を見開き、飛鳥くんを見る。
飛鳥晶:「なんだよ。何か付いてるか?」
“チープジープ”:「スン!気づいてないのか?いるぜ……中に。」
“チープジープ”:「ハッ!おもしろい!あの女どもが終わったら、お前を開放するのも悪くねえ!」
GM:さあ次!
GM:ココちゃんさん!
霧降琥々:ではマイナーで接敵して、メジャーは《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》
霧降琥々:どうせ範囲攻撃だしな……! 憎悪はいらんだろう
霧降琥々:8dx7-1
DoubleCross : (8R10-1[7]) → 10[1,2,3,4,6,6,7,7]+10[1,8]+1[1]-1 → 20

GM:実はレーザーファンというエフェクトは、至近を対象にできないという噂
霧降琥々:そうとは……
GM:ガード値などという高等なものは持っておらぬ。回避。
“チープジープ”:13dx+2
DoubleCross : (13R10+2[10]) → 10[1,2,2,2,3,6,7,7,8,8,9,9,10]+7[7]+2 → 19

霧降琥々:怖いのだ……
GM:ウガーッ!
衣吹 要:ギリギリw
GM:ダメージを!
霧降琥々:5d10+13
DoubleCross : (5D10+13) → 19[4,5,1,3,6]+13 → 32

GM:装甲が有効であろうと、それは沈む。残りHPは15点だ。
霧降琥々:「あなた――『顔を拝んでみたい』って仰ってましたねえ?」
霧降琥々:パキン! “チープジープ”の胸に、小さな氷に華が咲く。
霧降琥々:華から伸びる糸を手繰るように、足元を凍結滑走しながら接敵!
“チープジープ”:「……なんだぁ?」
霧降琥々:「お望み通り、ご覧なさいですう!」
霧降琥々:握るは大剣“ゾディアックウェポン・タウラス”! 渾身の力で、振り抜く!
“チープジープ”:「ああ、よーく見てやるぜ!」その動きを見切り……回避を試みるが、わずかに間に合わない!
霧降琥々:「はああっ!」 擦れ違いざまに一閃! 不埒な敵を斬り捨てる!
飛鳥晶:「綺麗な薔薇には棘があるってのは本当だな」氷の華に感嘆し、直後の卓抜した一撃に軽く見惚れる。
“チープジープ”:大剣に斬られ、膝をつく。「ち……。もう少し、もう少しの……筈だったんだがな……!」
GM:ここで私は《蘇生復活》と《瞬間退場》というエフェクトを使うつもりだ。
GM:しかし、何もなしにここから逃げ出せてしまうと、なんだか納得がいかないような気がすると思う。
霧降琥々:「お手本になりましたかぁ? 飛鳥さん!」
霧降琥々:何事w
GM:演出的なものを入れたい。戦闘は終了します。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+6した(侵蝕率:60→66)
飛鳥晶:「はい。次、真似てみようと思います!」
衣吹 要:ヒュー!演出だあ!
飛鳥晶:強くなるのは強い人の模倣から。頭の中では銀砂での再現を始めているだろう。
“チープジープ”:「……スン!」もはやその傷は戦闘不能のように思えるが、何か変化を嗅ぎ取り、鼻を鳴らす。
“チープジープ”:「……いや……間に合ったか、これは……。この"匂い”は……どうだ……?」ぶつぶつ
霧降琥々:「あらぁ? まだお元気そうですぅねえ」 “チープジープ”の様子に気付く
GM:そしてそれと同時に、支部長や皆の通信機がアラートを鳴らす。支部に残ったケビンからだ!
GM:戦闘中に鳴るということは、余程の緊急事態ということ。さらに、霧降さんは自分の体に違和感を覚えてもいい。
衣吹 要:Pi 「どうしました、“ユニークフォリナー”」
霧降琥々:「なんですぅ……っ!?」 違和を感じる!
飛鳥晶:「大丈夫ですか!?霧降さん」
GM:今までずっと、バターが絶えなかった体。だが、今!服でこすってみると、バターがとれ、それ以降バターは溢れてこない。
GM:かわりに、なんだかすごい体が熱い気がする。猛烈に。具体的に言うと、バターが発熱している気がする。
霧降琥々:「これっ……これ!」 フードを取る! 袖で拭えば、バターがない!
霧降琥々:「やったですう! バター地獄から解放されたですう!」
GM:急いで拭き落とさないと、4d10点位のダメージを追うような予感がする。拭き落とすかどうかは君の自由だ。
霧降琥々:「なんだか安心したら、身体がぽかぽかしてきたような気がするですぅ……っていうか、これ」
霧降琥々:「熱いですーーーー!!?」
飛鳥晶:「泡立ってませんか?ホットプレートの上に置いたみたいに!?」
霧降琥々:《氷の理》での冷却を試みても、熱は止まらない感じですか!
衣吹 要:「バターは体内のレネゲイドから生成される。それが発熱するということは……レネゲイドが暴走している……?」
GM:あ、それなら止まってもいいですよ!ゆっくり落とせるようになりました。
ケビン・ドナート:そしてケビンからの応答!
霧降琥々:とってて良かったイージーエフェクト
ケビン・ドナート:「ヨーボス、済まねえ、しくじっちまったぜ……。福与のお嬢ちゃんが……。」
衣吹 要:「謝罪の言葉は後で聞きます。まずは状況報告を。“ユニークフォリナー”」
霧降琥々:指先から冷却糸を出し、身体を包む。レネゲイド放出との挟み撃ちで熱を冷ます!
ケビン・ドナート:「急に人が変わったみてえに襲ってきやがった。奴の打ってた手ってのは、これだったんだ。ウープス!」
霧降琥々:「焦らせやがってですぅ……でもココほどのクールビューティには通用しないですう」 冷ましながら糸を外し、バターを取り除く
久世橋奨人:「……!」
久世橋奨人:「……急ごう。支部へ。」
衣吹 要:頷き 「……支部に戻ります。 それまでは、重負傷者の介護を」
霧降琥々:「ですう! 福与さんも米沢さんも危険ですう!」
飛鳥晶:「ええ。行きましょう、チープジープに余裕はなかった。まだ間に合うはずだ」
GM:チープジープは君たちの同様の隙を突いて逃げ出しました。ということでシーン終了でおねがいします。
GM:次はマスターシーンをひとつ挟んで、クライマックスに移りたいかなあという気持ちです。
飛鳥晶:応急手当は今使っていいですか?
GM:購入はできませんが、使うくらいならいいのではないでしょうか
衣吹 要:応急!
衣吹 要:9+2d10
DoubleCross : (9+2D10) → 9+14[8,6] → 23

霧降琥々:こっちの応急も支部長にパス!
衣吹 要:サンキューレディ!
衣吹 要:23+2d10
DoubleCross : (23+2D10) → 23+9[1,8] → 32

衣吹 要:全快!
衣吹 要:いじょう。

シーン12/マスターシーン2

GM:では次のシーン。マスターシーンです。
GM:支部から少しだけ離れた、使用されていない倉庫の一つ。
GM:暗がりの中で、少女が目を覚ます。
福与保奈美:「……あれ?ここは……。」
福与保奈美:「……なんで、私、こんなところに?おかしいな……。」
福与保奈美:「飛鳥くんが病院を紹介してくれて、それからずっとそこにいたのに……。」
福与保奈美:「ケビンさんもいない……。夢?にしては、はっきりしすぎてる気が……。」キョロキョロとあたりを見回す。
福与保奈美:そして、倉庫の片隅にいる。もう一人の少女を見つける。
米沢菊花:「……!」隅で縮こまり、カタカタと体を震わせている。
福与保奈美:「米沢さん!よかった、私一人かと思ってたよ。あの、ここどこかわかる?ケビンさんたちがどこに行ったか、知らない?」
福与保奈美:安心した顔で米沢さんの元へ歩いていこうとするが……
米沢菊花:「こ……」
米沢菊花:「来ないでっ!」それを、大声で拒絶する。
福与保奈美:「……っ!ど、どうしたの米沢さん。私、そんな、嫌われるようなことしたっけ……?」
福与保奈美:「ほら、ケビンさんと一緒に、楽しくお喋りとかしてたじゃない……。ね?」
米沢菊花:ケビンの名を聴いて、ますます体を震わせる。
福与保奈美:「米沢さ……?」
“チープジープ”:「そのケビンを!」
“チープジープ”:いつの間にか男が一人入ってきている。
“チープジープ”:「お前がぶっ飛ばしたからさ。」乱暴に、福与さんの足元に何かを投げつける。それは熱でいびつに溶け壊れたラジオカセットだ。
福与保奈美:「わ、私、が……!?そ、そんなこと……」そう言いかけて、米沢さんの反応が頭をよぎる。
“チープジープ”:「ああ、そうだ!お前が望んだことだ!だから、俺が来た。俺が!開放してやったんだ。お前の欲望を!」
福与保奈美:「私は、そんな……そんな……!」言葉と裏腹に、記憶が蘇ってくる。目の前の男、夜に家を出る自分……いや、“バターナイフ”。そして、ケビン!
福与保奈美:そして自分の意識が体から少しずつ外れ、まるで俯瞰視点から自分を眺めているような感覚がよぎる。
米沢菊花:「……!」それと同時に、米沢さんのひたいに汗が滲み始める。彼女のバターは落ちていない。そのバターが発熱を始めたのだ!
米沢菊花:「う、うう……!あああっ!」
福与保奈美:「米沢さん」駆け寄りたい。だが、体が言うことを聞かない。
“チープジープ”:「同情するんじゃない!これは、お前が望んだことだ!それに、する必要もないだろう!?」
“チープジープ”:「お前が……心の底にある欲望を見せた時、他の奴らはどんな顔をしていた?思い出せ!」
“チープジープ”:「本気で望むお前を、どんな目で見ていた?思い出せ!あの、侮蔑と嫌悪の混じった目線を!」
“チープジープ”:「そんな奴らに同情する必要などない!見せつけてやれ、お前の望みを!願いを!欲望を!そして思い知らせてやれ!」
“チープジープ”:「どんな馬鹿げた思いでも、世界を変えることができるんだと!知らしめてやれ!そう望んだはずだ、お前は!」
福与保奈美:「そんな、でも、私は……」顔を背ける。
“チープジープ”:「……分かった、もういい。」
福与保奈美:「え?た、助けてくれるん……!?」その首を、チープジープの腕が掴み、無理やり目を合わせる。
“チープジープ”:「引きずり出してやる!俺が、もう一度!お前の望みを!」
GM:と、いうところで、シーンを終了したいと思います。

シーン12/クライマックス

GM:そしてこのままクライマックスだ。
GM:皆出て。
衣吹 要:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+5[5] → 101

飛鳥晶:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 3[3]+81 → 84

久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+9(1d10→9)した(侵蝕率:80→89)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+9(1d10→9)した(侵蝕率:66→75)
GM:大丈夫か支部長
衣吹 要:な、なあに、きっとEロイスが大量に、、、
飛鳥晶:いざとなったら白ロイス使おう。
GM:Eロイスはないです。
GM:君たちは支部に戻ったあと、痕跡をたどって、彼女が行ったと思わしき倉庫の場所にたどり着きました。
GM:君たちは自由な方法で乗り込んでいい。
衣吹 要:「どうやらこの場所のようですが」
衣吹 要:「中には何があるのか分かりません。恐らく、”チープジープ”も潜んでいることでしょう」
衣吹 要:「罠、待ち伏せ。 あらゆる可能性を加味するべきです」
飛鳥晶:「でも、時間がない」続く言葉の予想は出来ている。
久世橋奨人:「そんな可能性を、検討している時間はないかな。」
久世橋奨人:「時間を与えない方がいい。」
霧降琥々:「バターは発熱してるはずですう! ちんたらはしてらんないですう!」
飛鳥晶:「つまり」
衣吹 要:「正 面 突 破 です!」
飛鳥晶:意を得たりと頷き。
飛鳥晶:倉庫のさび付いた扉を銀砂で爆砕!
“チープジープ”:「……よぉ、来たな。」
飛鳥晶:「お邪魔するよ。ホットケーキはまだ焼けてないみたいだな」
飛鳥晶:「二人を返して貰うよ」
GM:中には君たちの方を向くチープジープと、もう一人。福与保奈美の姿。さらにその後方に、肩を抱える米沢菊花がいる。
“バターナイフ”福与保奈美:「……」福与保奈美は無表情に君達を見渡す。
霧降琥々:「っ……!」 米沢さんを見て、自分にも襲い掛かった熱が頭をよぎる。
“チープジープ”:「返す?嫌だねぇ。俺は今気分が悪いんだ。」
飛鳥晶:「それはバターに酔ったんだ。さっさと立ち去れ」
衣吹 要:「その少女たちをどうするつもりですか。 “チープジープ”」
“チープジープ”:「腹いせに、あのお嬢ちゃんには余興を見せてもらうことになってる。ここで焼かれて死ぬか、それとも、目覚めて生き延びるか?なかなかいいアイデアだろう。」
霧降琥々:「奇遇ですねえ。ココたちもすこぶる気分が悪いですぅ」
“チープジープ”:「そんでこっちは、もう俺の仲間さ。じぃぶんから進んでついたんだぜ?返すなんておかしな話さぁ!」
霧降琥々:「腹いせに、あなたをボコボコにしてさっさと帰って寝るです!」 “タウラス”を向ける
久世橋奨人:「……返してもらうよ。二人の日常を。そして、僕たちの日常を。」
米沢菊花:「……ハァッ!ハァッ!」苦しそうに声を上げ始める。そして、ココちゃんと久世橋さんを見る。
飛鳥晶:「自分から進んでついてきた?馬鹿を言うなよ」
久世橋奨人:「米沢さん。もう少し、我慢してくれるかな。」
米沢菊花:「……!」苦しそうな顔で、無理やり笑みを作る。信じてる。そう伝えるように。
飛鳥晶:「福与は全然楽しそうじゃない。お前が何かしたのは明白だ」
“バターナイフ”福与保奈美:「……」飛鳥くんを見る。その口が何かを言おうとして、その途中で止まる。
飛鳥晶:「彼女が心の奥底で望んでたとしたなら、それこそ連れ帰って説教だよ。お前をぶちのめしてな」
飛鳥晶:福与の方を見て。
飛鳥晶:「待ってろ。馬鹿げたパーティはもう終わりだ」
“チープジープ”:「ハッ!終わらせねえよ。ムカつく野郎だ。見せてやるよ、こいつの、心の底を!」
GM:チープジープの叫びとともに、強力なレネゲイドが君たちをおそう。
GM:衝動判定!難易度9だ!
衣吹 要:10dx+1>=9
DoubleCross : (10R10+1[10]>=9) → 10[2,3,3,3,4,4,7,7,9,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

霧降琥々:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 9[4,9]+1 → 10 → 成功

霧降琥々:1なかったけど成功
飛鳥晶:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[2,7,10]+10[10]+9[9]+4 → 33

久世橋奨人:4dx+3>=9
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 9[1,3,7,9]+3 → 12 → 成功

GM:飛鳥くんすごいな。怒りか、これが。
衣吹 要:飛鳥くんの精神力がパない
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+15(2d10→5,10)した(侵蝕率:89→104)
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+15(2d10→7,8)した(侵蝕率:75→90)
GM:全員成功!
衣吹 要:101+2d10
DoubleCross : (101+2D10) → 101+12[9,3] → 113

飛鳥晶:2d10+84
DoubleCross : (2D10+84) → 12[8,4]+84 → 96

GM:そして戦闘が始まる前に、伝えておきましょう。
GM:チープジープを福与さんより先に倒さなかった場合、福与えるさんはこのままジャームになります。
GM:与えるさん
GM:なるほどな。
GM:そして3ラウンド目の終了時までに福与さんが倒れていなかった場合、米沢さんが死にます。
GM:がんばってください。
GM:と、いうことでセットアップと行きましょう。
久世橋奨人:《サポートボディ》。味方3人のラウンド中のあらゆる判定ダイスを+6個。
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+2した(侵蝕率:104→106)
飛鳥晶:なし
GM:こちらは“チープジープ”が《ヴァイタルアップ》を使います。
霧降琥々:なっしん
衣吹 要:なし
衣吹 要:「これは……相変わらず頼もしい」>《サポートボディ》に対して。
久世橋奨人:「僕が眼になる。君たちはいつも通りに。」
飛鳥晶:「助かります!」
霧降琥々:「恩に着るですう! 後でパン食べて差し上げますっ!」
久世橋奨人:魔眼の力が移植され、視界感覚を鋭敏化。認識を拡張。
GM:では、イニチアシブ。何もなければこちらから行かせていただきます。
GM:確か無かったと思うので、チープジープの行動です。
GM:おっと!忘れていましたが
GM:君たちとバターナイフたちのエンゲージは5mくらい離れてます。
GM:横縦20mまで移動できる大きさの倉庫だと思ってください。
     “チープジープ”
  “バターナイフ”福与保奈美

         5m

   飛鳥 霧降 衣吹 久世橋
GM:そしてこちらの行動。マイナーはなし。
GM:メジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《天からの目》《急所狙い》《レーザーファン》《崩壊の一点》。
久世橋奨人:《孤独の魔眼》します。
衣吹 要:ヒュー!
霧降琥々:さすが!
飛鳥晶:頼りになるぅ
GM:ダイス19個C値7、達成値+4、 攻撃力22、1点でもダメージを与えた場合防具を破壊。対象は君たち全員。
GM:なんと!いいでしょう。我が弓を受けてみよ!
“チープジープ”:「さっきまでの俺とは、ひと味ちがうぜ……!」
GM:19dx7+4
DoubleCross : (19R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,8,8,9,9,9,10,10]+10[2,6,6,7,9,10,10]+10[1,3,3,8]+10[7]+10[7]+10[8]+10[9]+6[6]+4 → 80

GM:違うわこいつ
久世橋奨人:耐えきれる気がしないなあ。ドッジするか。
久世橋奨人:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 5[1,3,5,5,5] → 5

GM:9d10+22 ダメージ!
DoubleCross : (9D10+22) → 44[10,6,2,5,4,1,9,4,3]+22 → 66

久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+4した(侵蝕率:106→110)
久世橋奨人:当然耐えられぬ!チープジープのロイスを昇華して復活。
“チープジープ”:4つの軌跡を描いて飛んだ矢は、しかし、たった一人の男へとに収束する!
久世橋奨人:「君の相手は、こちらだ」自分の眼に刻紋が浮かぶ。重力波が収束する。
“チープジープ”:「自己犠牲野郎か?面倒な事を!」
久世橋奨人:「そんなのじゃないよ。やれる分だけしかやれないからね」
GM:そして次のイニチアシブプロセス。
GM:こちらは“チープジープ”が分割思考を使用。行動値が14になり、未行動に。
“チープジープ”:「そうかい、だが、無駄なあがきだ!」すでに新たな矢を装填し始めている。
GM:次は要支部長!
衣吹 要:うーん、悩ましい
衣吹 要:待機。
GM:なるほど……。
GM:では“チープジープ”も待機。矢を構えたまま動かない。
GM:飛鳥くん、どうぞ
飛鳥晶:「動かないなら、遠慮はしないぜ」
飛鳥晶:エンゲージして標的はチープジープ
飛鳥晶:《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》 96→101
飛鳥晶:11dx8+4
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[1,1,4,5,5,7,7,8,10,10,10]+7[2,2,3,7]+4 → 21

GM:侵食値が上がるのは、判定とかの後だけど大丈夫かな。
飛鳥晶:大丈夫だよー。
GM:OK。
GM:ではこちらのリアクション。《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》《天からの目》《急所狙い》《カウンター》《抜き打ち》
GM:武器をショットガンに持ち替えて、君を殴ります。
久世橋奨人:《時の棺》。
衣吹 要:ヒュー!!
GM:何だと……
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+10した (侵蝕率:110→120)
飛鳥晶:すげえぜ!
霧降琥々:かっこいいーー!
GM:では、ショットガンに持ち替えただけで終わりだ。
GM:ダメージをください。
飛鳥晶:3d10+8
DoubleCross : (3D10+8) → 18[8,7,3]+8 → 26

飛鳥晶:装甲無視
飛鳥晶:「こうやって!」
飛鳥晶:チープジープの胸に、小さな銀の華が咲く。
飛鳥晶:華から伸びる銀砂の糸を手繰り、足元を砂で滑りながら接敵!
飛鳥晶:「こうだったよな!」そして、その華を思い切り殴りつけて爆砕!!
“チープジープ”:「……ハッ!」
“チープジープ”:「かかり!やがったな!」その動きを読んでいたかのように、懐から武器を取り出し迎撃にかかる!が!
久世橋奨人:眼が煌めく。久世橋奨人の眼の圧力が、彼以外を狙うなどという発想を消し飛ばす。
“チープジープ”:「なっ……!グアアアーッ!」引き金が……引けぬ!そのまま爆風に巻き込まれる!
飛鳥晶:「霧降さんの真似を早速やってみました。いいいですね、これ」
霧降琥々:「あはっ! 良い子ですぅよお、飛鳥さん!」
飛鳥晶:ドクン!(くっ)ドクン!!(あ、ヤバ…い)
飛鳥晶:「………」
衣吹 要:「……来ましたか」
衣吹 要:飛鳥くんの変調を凝視している。
“チープジープ”:「チッ!調子に……。……!」その様子を見て、思わず息を呑む。
“チープジープ”:「こいつぁ……!予想以上か……?」
GM:次!順番的に霧降さんかな
霧降琥々:「っと……そうでしたぁ。飛鳥さんはスロースターターの困ったちゃんでしたねえ」
霧降琥々:「仕方ないですう。ココがしっかりサポートしてあげないと、ですぅねえ!」
霧降琥々:マイナーで接敵ーの、“チープジープ”に攻撃
霧降琥々:《コンセントレイト:サラマンダー》+《憎悪の炎》+《炎の刃》
GM:こいっ
霧降琥々:15dx7-1
DoubleCross : (15R10-1[7]) → 10[1,1,1,3,4,5,5,5,6,9,9,10,10,10,10]+10[1,2,4,5,7,7]+6[3,6]-1 → 25

GM:ドッジ!
GM:14dx+2
DoubleCross : (14R10+2[10]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,5,5,6,7,8,8,10]+10[10]+8[8]+2 → 30

GM:おおっと
衣吹 要:!?
GM:こういうこともある。
霧降琥々:ちょっと考える!
GM:考えて!
霧降琥々:切るか~!
GM:おうよ!
GM:先程も言ったが、Eロイスはないので、そこもあれしてください。
霧降琥々:“バターナイフ”のロイスをタイタスにして達成値あげます。もう殺意はないよ!
霧降琥々:25+1d10
DoubleCross : (25+1D10) → 25+2[2] → 27

GM:わかった!
霧降琥々:おやあ~?
GM:どうする!
霧降琥々:真のレディーはくじけない! もう一個!
衣吹 要:ココちゃん、、、!
飛鳥晶:いけーー!
霧降琥々:飛鳥くんのロイスも使う! いいカッコ見せないと!
霧降琥々:27+1d10
DoubleCross : (27+1D10) → 27+5[5] → 32

衣吹 要:ヒュー!!
霧降琥々:ふうーーー!
久世橋奨人:よかったよかった
“チープジープ”:チープジープが切りかかってくるキミを見る。
GM:ダメージどうぞ!
霧降琥々:6d10+16
DoubleCross : (6D10+16) → 26[2,10,3,2,8,1]+16 → 42

霧降琥々:低いなあコイツw
霧降琥々:飛鳥君が咲かせた華の隣に、もう一輪! 糸を手繰ってシュプールを描く!
霧降琥々:「一度のお仕置きで懲りないおバカさんにはあっ!」 “タウラス”を水平に構える
霧降琥々:「こう、ですうっ!」 金牛の突きが“チープジープ”に刺さる!
“チープジープ”:「……!馬鹿な、今の動きに、ついてくるだと……!」刺された箇所から血が吹き出す。限界が近い!
霧降琥々:刺突点からは、“チープジープ”の血に染まった赤い糸が伸び、“タウラス”へとつながっている。
霧降琥々:「このココが、もう一度踊って差し上げますぅ……光栄に思うですう!」
霧降琥々:憎悪の演出ねっ
“チープジープ”:「上等……!」
GM:次はこちらか。
久世橋奨人:こちらだ!
GM:そちらだ!
久世橋奨人:マイナーで4人の元へエンゲージして終わり。
GM:OK、では次こちらの、“バターナイフ”の番。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+8した(侵蝕率:90→98)
“バターナイフ”福与保奈美:無表情で、君たちに手をかざす。マイナーなし。
“バターナイフ”福与保奈美:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《ペトリファイ》《スプリットアタック》。
GM:対象は君たち全員。命中した場合全員の行動値を8点減らします。ダイスは10dx7+0。攻撃力はなし。
GM:振ります。いいかな。
久世橋奨人:いいよ!
“バターナイフ”福与保奈美:10dx7+0
DoubleCross : (10R10+0[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,6,7,8]+10[4,9]+5[5] → 25

久世橋奨人:ドッジ。
GM:君たちの体表で、発火性の物質が生み出されようとしている。リアクションをおねがいします。
衣吹 要:ドッジ
久世橋奨人:あっできない!自動失敗だこれ!
衣吹 要:7dx
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,5,5,6,6,10,10]+7[5,7] → 17

霧降琥々:12dx7-3
DoubleCross : (12R10-3[7]) → 10[1,1,3,4,4,4,5,6,6,7,8,10]+10[1,2,7]+6[6]-3 → 23

霧降琥々:C値なかったや
GM:うむ!
飛鳥晶:オートで《オリジナルツール》 白兵 101→104 白兵+12
飛鳥晶:「……が」
GM:安心してください。攻撃力はない。つまりダメージを追うことはないのですよ……。
飛鳥晶:飛鳥の雰囲気が変わる。声は同じだが、その無機質さはまるで機械だ。
飛鳥晶:「…たかが」
飛鳥晶:貌から表情が消え、精密に作られた機械仕掛けの人形のように言葉を紡ぐ。
飛鳥晶:「たかが、二度の目醒めで擬似人格の構築までたどり着くとは僥倖だ」
飛鳥晶:「混じった血が余程の触媒となったか」
飛鳥晶:指先を軽く払う。指先から流れる白銀に煌めく砂塵が床に落ちずに中空を舞う。
飛鳥晶:『架空元素精製、零次収束』『術式駆動:アルナルスメタモローゼ』飛鳥の眼前に舞う煌めく砂塵は言葉と共に即座に魔法陣を作り上げる。
飛鳥晶:リアクション:切り払い
飛鳥晶:104→105
飛鳥晶:16dx+16
DoubleCross : (16R10+16[10]) → 10[2,3,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,8,8,9,10]+2[2]+16 → 28

飛鳥晶:回避
GM:そのようですね……。
衣吹 要:「……」苦々しく言葉を聴いている。
GM:では、ヒットした人は行動値-8。シーン持続ですが、マイナーを使って解除できます。
GM:そして最後、残った要支部長の番だ。
衣吹 要:はい。
衣吹 要:全力でぶっ殺しにいきます
“バターナイフ”福与保奈美:地面との摩擦も小さくなり、非常に動きづらいことだろう。
衣吹 要:マイナーでエンゲージ
GM:こいっ
衣吹 要:メジャー
衣吹 要:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《鮮血の網》+《ブラッドボム》
飛鳥晶:砂の加護 105→108
飛鳥晶:ダイス+4個
衣吹 要:サンキュー!
久世橋奨人:サポートボディの+6個もあるよ!
飛鳥晶:要支部長の眼前に滞空する銀の魔方陣。それは血を包み混じり赤銀に輝く。
衣吹 要:みんなの力が一つに!
衣吹 要:対象は“チープジープ”、“バターナイフ”、そして自分!
GM:自分だと!
GM:こいっ!
衣吹 要:20dx7+3
DoubleCross : (20R10+3[7]) → 10[3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,7,7,8,9,9,9,10]+10[3,3,4,4,6,6,8,9,9]+10[7,8,10]+10[2,5,9]+4[4]+3 → 47

GM:多いなあダイス
GM:ふたりともドッヂかなー。
GM:15dx
DoubleCross : (15R10[10]) → 10[1,2,2,2,4,5,6,6,6,7,8,9,10,10,10]+7[3,3,7] → 17

GM:バターナイフね。
“チープジープ”:14dx+2
DoubleCross : (14R10+2[10]) → 10[2,2,3,4,4,5,5,5,5,6,10,10,10,10]+9[2,3,8,9]+2 → 21

GM:はいダメ!ダメージください!
衣吹 要:ダメージ!
衣吹 要:6d10+3
DoubleCross : (6D10+3) → 47[9,7,9,9,9,4]+3 → 50

GM:たけえーw
衣吹 要:そしてブラッドボムの追加ダメ!
衣吹 要:3d10
DoubleCross : (3D10) → 22[10,9,3] → 22

GM:チープジープ先輩はもうそのダメージで落ちます。
衣吹 要:バタ子は!?
GM:まだ立ってますよ!
衣吹 要:追加ダメでもですか?
GM:立ってますよ!
衣吹 要:わかりました
衣吹 要:《ラストアクション》
GM:やりおる
衣吹 要:《コンセントレイト:ブラム=ストーカー》+《紅の刃》+《鮮血の網》+《ブラッドボム》
衣吹 要:対象は、”チープジープ”と”バターナイフ”
GM:とどめを刺されちゃう
衣吹 要:20dx7+3
DoubleCross : (20R10+3[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,4,4,5,6,6,6,6,7,8,8,10,10,10,10]+10[1,1,4,5,6,7,10]+4[4,4]+3 → 27

衣吹 要:低い
GM:チープジープさんはもちろんリアクションができないので、バターナイフさんだけやります。
衣吹 要:すみません
衣吹 要:砂のぶん足してた
GM:なるほど!
衣吹 要:振りなおしでよろしいですか?
GM:振り直すと増える気配が漂ってますが、振ってもいいですよ!
衣吹 要:では、振りなおします。
衣吹 要:16dx7+3
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,2,3,3,3,3,3,4,6,6,7,8,8,8,9,10]+10[2,3,5,6,6,10]+10[7]+3[3]+3 → 36

衣吹 要:ゴ、ゴメンナサイ
GM:ドッヂ!
“バターナイフ”福与保奈美:15dx
DoubleCross : (15R10[10]) → 10[1,1,2,2,2,2,3,3,4,4,7,7,9,9,10]+1[1] → 11

GM:ダメだね。
衣吹 要:ダメージ!
GM:ダメージください!
衣吹 要:5d10+3
DoubleCross : (5D10+3) → 34[10,7,5,6,6]+3 → 37

衣吹 要:さらに追加ダメ
衣吹 要:3d10
DoubleCross : (3D10) → 19[2,7,10] → 19

GM:さては、要支部長はかなり強いですね?
衣吹 要:まだまだ若輩者ですよ
GM:ですが、まだ立ってます。タフです。
衣吹 要:なんだとwww
衣吹 要:じゃあちょっと演出。
衣吹 要:血を振りかざし、自分ごと爆散!
衣吹 要:そして、
衣吹 要:自ら撒いた血と、巻き上げられた砂を導火線に、再度の点火。
衣吹 要:二人の少女を見て
衣吹 要:「……貴方たちの日常を。私達の日常を……守って見せます」 わずかに、かつての先輩の方を見やる。
衣吹 要:以上。
衣吹 要:113→130
久世橋奨人:「……相変わらず、お転婆な子だ。」少し呆れながら、味方を余波からかばう位置に立っている。
GM:断末魔を上げるタイミングを見失ったチープジープさんはそのまま爆発四散!
霧降琥々:「……もぉ、支部長ぉ? 他人のお相手を盗るなんて、お行儀悪いですうっ」 爆発で途切れた赤い糸を捨てながら、唇を尖らせる
衣吹 要:あとロイスとっておきます
衣吹 要:-日常:少女たち/庇護○/不安/ロイス
飛鳥晶:「……」無感動にチープジープの死体を見下ろす。
“バターナイフ”福与保奈美:「……」血を流しながらも、まるで何かに操られているかのように無理やり立ち上がる。
衣吹 要:「すみません。”クリスタルブルーム”。ご容赦を」 血に塗れた口で微笑む。
“バターナイフ”福与保奈美:しかし、支配が緩んだのか、その瞳から一筋の涙が流れる。
GM:クリンナップを経て、次のラウンドだ。セットアップ!
飛鳥晶:なしだぜ
霧降琥々:ないぞっ
久世橋奨人:《サポートボディ》!ダイス+6!
久世橋奨人:久世橋奨人の侵蝕率を+2した(侵蝕率:120→122)
衣吹 要:チープジープを昇華して復活
“バターナイフ”福与保奈美:こちらは《狙い縛る冷気》を使用。霧降さんかな。
“バターナイフ”福与保奈美:霧降さんを対象にした攻撃ダイスがすごい増える。
霧降琥々:なんだよ! そんなに漫画バカにするつったの憎んでるのかよ!
衣吹 要:指差して笑うだなんて言うから、、、w
GM:行動指針が決まっているので……。これは断じて恨みなどでは……
GM:というわけで要さんの行動からかな。
衣吹 要:はい!
衣吹 要:待機。
GM:次!飛鳥くんの番だ。
飛鳥晶:はい。
飛鳥晶:オート:《オリジナルツール》白兵 108→111 白兵+12
飛鳥晶:メジャー:《コンセントレイト:モルフェウス》+《インスタントボム》
飛鳥晶:17dx7+16
DoubleCross : (17R10+16[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,4,6,6,6,7,7,9,9,10,10]+10[4,6,8,9,9,9]+10[1,4,4,7]+10[10]+2[2]+16 → 58

GM:たっけえー!
“バターナイフ”福与保奈美:ドッヂ!
“バターナイフ”福与保奈美:15dx
DoubleCross : (15R10[10]) → 10[2,2,2,2,3,4,4,4,5,5,5,7,8,8,10]+2[2] → 12

GM:ダメ!
GM:ダメージクダサイ!
飛鳥晶:6d10+15
DoubleCross : (6D10+15) → 20[2,6,2,3,2,5]+15 → 35

飛鳥晶:装甲無視
GM:ギリギリ……立ってる!
飛鳥晶:大きく地を蹴って、眼前の支部長さんの肩へと飛び乗り、そこを足場に空高く跳躍する。
“バターナイフ”福与保奈美:その動きを目で追う。高く飛んだ君を!
飛鳥晶:福与の頭上に魔法陣を移動。そこめがけて流星のような蹴りを繰り出す。
飛鳥晶:着弾と同時に煌塵がまとわりつき
飛鳥晶:「爆散」
飛鳥晶:着地して見据えよう。
“バターナイフ”福与保奈美:「……!」その爆発を受け倒れかけるが、その寸前
GM:こちらの手番でいいかな!
飛鳥晶:いいよ。
“バターナイフ”福与保奈美:マイナーで《インフィニティウェポン》。炎に包まれた剣が握られ、それを支えに立つ。
GM:《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《インフェルノ》《炎の刃》
GM:メジャーアクションで霧降さんを攻撃する。
GM:ダイスは26個、攻撃力は+23。
“バターナイフ”福与保奈美:26dx7
DoubleCross : (26R10[7]) → 10[2,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,6,6,7,7,8,8,9,9,9,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,3,3,5,5,7,8,8,8,8,8,10]+10[1,1,1,2,4,6,9]+3[3] → 33

霧降琥々:《復讐の刃》
飛鳥晶:《砂の加護》。116→119
GM:ダメージを与えたら君を行動済みにしてやる!
GM:ではダメージを出すぞ。
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+6した(侵蝕率:98→104)
“バターナイフ”福与保奈美:4d10+23
DoubleCross : (4D10+23) → 17[1,1,6,9]+23 → 40

霧降琥々:20dx7-1
DoubleCross : (20R10-1[7]) → 10[1,2,3,3,3,3,4,4,4,5,6,6,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[3,3,5,6,7,7,9,10]+10[4,5,5,9]+4[4]-1 → 33

霧降琥々:6d10+14
DoubleCross : (6D10+14) → 39[7,7,4,9,5,7]+14 → 53

GM:リア不!たけえ!
GM:落ちる!
飛鳥晶:セイの時とお同じく。煌塵が大剣を包む。攻撃の瞬間レネゲイドをこちらも注ぎこむ。
霧降琥々:装甲10で、ダメージ30なので、5で耐える。
“バターナイフ”福与保奈美:炎の剣で斬りつける!同時に先ほど生成した体中の発火物質によって、君の体は炎に包まれるだろう!
霧降琥々:「本っ当に、良い子ですよぅ飛鳥さん! ……さあ、悪戯っ子には拳骨ですう!」
飛鳥晶:「その剣とは」
飛鳥晶:「よくよく縁があるようだ」
霧降琥々:炎に包まれる中、冷却糸で一瞬の凪を作り出す! その隙に、煌塵を纏った“タウラス”が閃く!
霧降琥々:霧降琥々の侵蝕率を+2した (侵蝕率:104→106)
“バターナイフ”福与保奈美:静寂。そして、その直後、君の体を覆っていた炎は消え去り、同時にバターも消える。
“バターナイフ”福与保奈美:その一撃を受けて、ようやく“バターナイフ”の体が地面に倒れる。
“バターナイフ”福与保奈美:復活エフェクトはなし!これで戦闘終了でございます。
飛鳥晶:「魔素が凪いだ。ここまでか」
飛鳥晶:明日香君は福与さんを抱きとめましょう。
久世橋奨人:「……すごい力だ。君たちは。」
飛鳥晶:雰囲気はいつもの彼に戻っている。
霧降琥々:「……これでチャラにしてやるです。ゆっくりと、お休みなさいです」 “タウラス”を収める。
衣吹 要:「ええ。大した子ですよ、彼女たちは」
飛鳥晶:「ふぅ。頑張ったな。帰ろう」と意識のない福与さんに声をかけます。
飛鳥晶:(俺は、意識が飛んだな……)
米沢菊花:「……。」煙が上がりかけていた米沢さんの体もすぐに冷えていく。顔に安堵が戻る。
飛鳥晶:今ロイスとっても良いですか?
GM:どうぞどうぞ。
久世橋奨人:とってなかったPC間ロイス取らないと……!
GM:わるいやつらだ!
久世橋奨人:-同行者/飛鳥晶/尽力:○/不安/ロイス
飛鳥晶:バターナイフ もう一人の福与 親近感/嫌悪○
GM:これでバターの脅威は去った。戦闘終了です。
GM:バックトラックに行きましょう。
GM:Eロイスはない。いいのを探すのが面倒だったからだ。
衣吹 要:正直ー!
GM:自力で帰る!
久世橋奨人:1倍!
久世橋奨人:122-6d10
DoubleCross : (122-6D10) → 122-35[5,7,7,1,5,10] → 87

久世橋奨人:帰還!5点だ。
霧降琥々:106-3d10 1倍
DoubleCross : (106-3D10) → 106-17[5,3,9] → 89

衣吹 要:2倍
霧降琥々:5点ですう
飛鳥晶:1倍しよう 戦闘人格のデメリットー1個
衣吹 要:130-10d10
DoubleCross : (130-10D10) → 130-62[10,1,9,5,5,5,7,4,9,7] → 68

飛鳥晶:119-5d10
DoubleCross : (119-5D10) → 119-35[2,10,10,3,10] → 84

GM:経験点を配布しなくては。
GM:いろいろいつも皆がやってるあれで4点、シナリオ目的達成で+5、二人共助けたから+2、Dロイスがひとつあるので+2
GM:合計13点に侵食率のあれを足してください。
衣吹 要:16点!
飛鳥晶:18点
久世橋奨人:18点です。
霧降琥々:18点!
白金さん   18点
あやまださん 18点
立川さん   16点
DTさん    18点
ぺんさん   23点
GM:これが今回の経験点だ!
GM:次はEDをやっていこうと思うけど、私がご飯に呼ばれているので
GM:9時に再集合ということでいいでしょうか。
久世橋奨人:はーい
衣吹 要:はい!
飛鳥晶:はーい
霧降琥々:はいよっ
衣吹 要:ではまた21時に!
GM:では9時に!よろしくお願いします!

シーン13/エンディング

GM:では、エンディングに移っていきましょう。
GM:それから数日後。
GM:冠市のまちなかにあるとあるパン屋さん「ゴルディロックス」にて。
GM:普段とはうってかわって、店の中は結構賑やかだ。
GM:なぜならたくさん人がいるから!PCの4人と、福与さん、米沢さん、ケビン!7人もいる。
久世橋奨人:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[5,8] → 8

久世橋奨人:新作パンが焼けた。そこそこのできだ。
衣吹 要:www
飛鳥晶:皆に飲み物を配ってます。ケビンさんの快気祝いと打ち上げもかねていると思う。
飛鳥晶:「要さん。タイミング見て音頭取って下さい。えーとみんな飲み物は大丈夫ですか?」
衣吹 要:「こういうのは苦手なのですが……」 飲み物を受け取る。
霧降琥々:「ばっちりですぅー」 グラスを掲げる
久世橋奨人:「君は支部長だろう。」グラスを掲げる。
ケビン・ドナート:「イエーイ!ノープロブレムだ!待ちきれないくらいだぜ!」
福与保奈美:「だ、大丈夫でーす」
米沢菊花:「私も、受け取ったわ。」
衣吹 要:「……コホン。それでは僭越ながら」
生きていた伝書鳩のピーちゃん:「ピッピー!」
ケビン・ドナート:「ヒュヒュー!」パチパチパチパチパチ。拍手!
衣吹 要:「皆さん。この度は本当にお疲れ様でした。支部長として大変感謝いたします。こうしてまたみなさんと親睦を深められること、恐悦至極に存じます。今回の事件、本当にいろいろとありました。”ユニークフォリナー”という犠牲もありましたが、今では回復の兆しを見せる彼。今後とも支部の発展に多大なる貢献をしていただけることでしょう。なお、今回の事件で気になった点が二つほどあります。晶少年。あの時、福与少女を気軽にこの世界の裏側に誘い込むような発言をしましたね。貴方のセンス・考え方は特異なものであり、全員が貴方と同じことが出来ると思うのは早計にすぎます。”クリスタルブルーム”。照れ隠しだとは信じていますが、やはり人が大事にしているものを笑おうとするのは見過ごすことは出来ません。その考えを改めてこそ貴女のより大きな成長が……」クドクドクドクド
久世橋奨人:「衣吹さん」
衣吹 要:クドクドクドクド 「あ、はい・ 何か?」
飛鳥晶:「え、えーと、支部長のありがたいご挨拶でした。皆さん拍手・・・ですかね?」
久世橋奨人:「音頭を。」
衣吹 要:「……コホン。それでは」
衣吹 要:「乾 杯 !」
飛鳥晶:「かんぱーい!!」
ケビン・ドナート:「ハッハー!カンパイ!」
久世橋奨人:「乾杯。」
福与保奈美:「か、かんぱーい……」おずおずと杯を上げる。
霧降琥々:「か、かんぱぁーい! ですぅー!」 後のお説教を思いながら、とりあえず考えないことにする
米沢菊花:「乾杯。」
福与保奈美:「いや、本当に今回は、私のせいでご迷惑をお掛けして……すみませんでした……」ぺこぺこあたまをさげる。
飛鳥晶:ジュース飲みながらパーティーサイズのサンドイッチをつまむ。
霧降琥々:焼きたての新作パンを食べよう。約束だからねっ
飛鳥晶:「まあ、俺は気にしてないし全員助かったんだからさ。そんなに気に病むなよ」
飛鳥晶:「俺の方こそ後から聴いた話じゃ派手に蹴り飛ばしちゃったみたいで、事態が事態とはいえすまなかったな」
久世橋奨人:達成値8の味だぞ!
霧降琥々:「はむ、ふむ……フツーですぅねえ」
飛鳥晶:「うん。いつもどおり。ほっとする味だ」
ケビン・ドナート:「イエス!気にすることなんてないゼフクヨ!あんな傷、ステイツじゃかすり傷にも入らねえからな!」
福与保奈美:「いやいや、飛鳥くんは悪くないよ!」
久世橋奨人:「……そうか。褒められていると思っていいのかな。」
福与保奈美:「あの時のことは、よく覚えてないけど……飛鳥くんはすごかったよ。いつもの飛鳥くんとは思えないくらい。」
福与保奈美:「それくらい本気で助けようとしてくれてたんだから、悪いことなんて全然!」
飛鳥晶:「ああ、そうか。まぁ、助けるのに必死であんまり覚えてないんだが」そのことについては歯切れが悪い。
飛鳥晶:(あの時、完全に意識が途切れていた。1回目の時はまだ自分の意識は薄いけどあった。でも今回は…)
福与保奈美:「あ、飛鳥くん大丈夫?私変なこと言っちゃった?」
飛鳥晶:「いや、気にするな。もうちょっと上手くやれたかなと思ってさ」
飛鳥晶:「例えば、あの漫画をお前に突きつけたら冷静になったんじゃないかなぁ?とかな」
飛鳥晶:と誤魔化すように笑おう。
福与保奈美:「うぐっ!ゲホッゲホッ!」紅茶を吹き出しかけてむせる
霧降琥々:「ダメですぅよう、飛鳥さん。ひとが大切にしてるものを笑うだなんて」 ハイパー棚上げガール
福与保奈美:「そ、それはダメ!なし!っていうかあれのことはもう忘れて!」
飛鳥晶:「いや、俺は人に迷惑をかけてない限りは一生懸命やってるものを笑ったりはしませんよ」
飛鳥晶:と、苦笑して。
福与保奈美:「うー……。じゃあゆる、ゆる……いや、やっぱりあれを見せられるのはダメ!」
飛鳥晶:「ははは、じゃあ、見せても良い物ができたら、見せてくれよ」
福与保奈美:「……正直、クラスメイトとかに見せるのは、恥ずかしいけど……。」
福与保奈美:「一番恥ずかしいのは見られちゃったからなあ……。分かった、約束。」
飛鳥晶:「ああ、楽しみにしてる。頑張れ。約束だ」
霧降琥々:「ふふぅん? お熱いですぅねえ飛鳥さん?」
霧降琥々:「可愛い幼馴染ちゃんがいるですぅにぃー?」 にやにやしているぞ
飛鳥晶:「霧降さんはずいぶんと楽しそうですね」
飛鳥晶:「誘ったんですけどね。兄貴とデートとか張り切ってやがりましたよ、あいつ」
飛鳥晶:やれやれと肩をすくめる。
福与保奈美:「ハッハッハ……。飛鳥くんや霧降さんは、やっぱりこの後も、私みたいな人たちを助けていくの?」
飛鳥晶:「体がなんで二つないのよーー。とか言ってたけど、まあ、しるか。としか」
飛鳥晶:「ああ。約束したからな。俺を助けてくれたセイって奴がいるんだけど、お前のいない間は、俺がこの街を守るって」
飛鳥晶:今は遠くで修行してる友人に思いを少し馳せる。
飛鳥晶:「それに」
飛鳥晶:「俺はこの街と、ここにいるみんなが好きだからな、まあ、微力ではあるんだが、力を尽くしたい。ってとこだよ」
福与保奈美:「飛鳥君……。」
福与保奈美:「……霧降さんは?」
霧降琥々:「……まぁあぁ、大体のことは生意気にも飛鳥さんに言われちゃったのですぅけどもお」
飛鳥晶:「それはすみませんでした。申し訳ない」頭を下げる。
霧降琥々:「……ココは、そういう生き方を選んだですう。そして、その力があるですう」
霧降琥々:「この道の上にいて、もっと先に進む術がある。それ以上の理由なんて、ココにはいらないですぅよ」 微笑む
福与保奈美:「そっか……。すごいな、二人共。」
福与保奈美:「えっと……。一つお願いしてもいいかな。二人共。」
霧降琥々:「なんですぅ?」
飛鳥晶:「ん?」
福与保奈美:「……たまにでいいからさ。その、いろいろ、話を聞かせてくれないかな。二人の、そういう話を。」
福与保奈美:「私、皆みたいに戦ったりはできないけど。知っておきたいんだ。それに、知ってほしい。」
福与保奈美:「私達の知らない世界で……戦ってる人達がいるんだって。……ダメかな?」
霧降琥々:「……ふっふーん? ココの武勇伝を聞きたいですぅかあ! 見る目のある良い子ですねえ!」
飛鳥晶:こちらは霧降さんと顔を見合わせて、支部長に視線を向けよう。
飛鳥晶:「俺は別に構わないんだが」
衣吹 要:視線に気づき、静かに微笑む。 肯定のサインだ。
霧降琥々:支部長の反応に自分も微笑んで、「もちろんココも構いませんですう!」
福与保奈美:「……えへへ。ありがと。じゃあ、これも約束ね!」
飛鳥晶:「わかった。何か事件が起きて解決できたら話すよ。約束だ」
飛鳥晶:こんな感じのこと言って飛鳥はしばらく歓談して、少しすると人の輪から外れた場所に行きましょうか。
衣吹 要:じゃあ
衣吹 要:飛鳥くんが席を立つ前、談笑している所を見ています。
衣吹 要:「晶少年と霧降少女。そして、その間に福与少女、ですか」
衣吹 要:離れた席で1人、その光景を見ている。 テーブルの上には水と食パン。そして、最新作のパン。
衣吹 要:「……まだまだ危なかしい所もありますが、確実に成長しています」
衣吹 要:(……これが、久世橋先輩が守りたかった日常でしょうか)
衣吹 要:(……晶少年と霧降少女。あの二人を見ているように、久世橋先輩も私を見守っていてくれていたのでしょうか)
衣吹 要:(……私は)
衣吹 要:(ちゃんと、あの二人を導いていけているでしょうか。久世橋先輩のように)
衣吹 要:パンを一齧りする。
衣吹 要:微妙な歯応えであり、香りもさほど感じられない。
衣吹 要:「……まだまだ修行が足りませんね」 己に向けてか、パンに向けてか。 1人、ごちる。
衣吹 要:そのまま、久世橋先輩に視線を向ける。
久世橋奨人:自分で自分のパンを齧っていよう。首を傾げる。
米沢菊花:パンをとってきた米沢さんが、久世橋さんに話しかけるよ。
米沢菊花:「久世橋さん。隣りに座ってもいいかしら?」
久世橋奨人:「ああ、どうぞ。」椅子を引こう。
米沢菊花:「ありがとう。」にこりと笑って軽く礼をしたあと、隣に腰掛ける。
久世橋奨人:「身体の方は、大丈夫かな。」
米沢菊花:「ええ、もうすっかり。痕も何も残ってないわ。」
米沢菊花:「皆……。久世橋さんたちが、とても早く助けてくれたおかげ。ありがとう。」
久世橋奨人:「僕は何も。彼らの力だよ。」
米沢菊花:「ふふ。謙遜して。ちゃんと見てたわ、私は。」
米沢菊花:「……パンのことでお悩み?そういえば霧降さん、とても正直な感想を言っていたわね。」
久世橋奨人:「うん。なかなかうまいこといかなくてね。……正直?」
久世橋奨人:「そうか、米沢さんもそう思っているみたいだな。」軽く笑う。
米沢菊花:「ふふ。気を悪くしたなら、ごめんなさいね。私も正直、普通だと思うわ。このパン。」新作のパンを一口かじって。
米沢菊花:「でも……好きな味。」とても満足そうな顔で微笑もう。
久世橋奨人:「そうか。でも満足だよ。」
久世橋奨人:「とても好きな顔だ。」
米沢菊花:「ふふ。ありがとう。久世橋さん。」
米沢菊花:「私、また来るわ。友だちを連れて、この店に。」
久世橋奨人:「うん。いつでもおいで。一人でも、友達とでも。大歓迎だよ。」
米沢菊花:「ええ。だから、久世橋さんも、この店がなくならないように。がんばってね。」
久世橋奨人:「手厳しい。頑張るよ。」
米沢菊花:「貴方なら、出来るわ。」
米沢菊花:(だって、貴方は……)目を閉じて思い出す。十年前。記憶はとても朧気で、新聞やニュースには残っていなかった、あの時のことを。
米沢菊花:炎に包まれようとしていた私達を救ってくれた、あの背中の事を。
米沢菊花:(私の、ヒーローですもの。)
米沢菊花:目を開けて、目の前の人を見る。とても満足気な笑みで。
久世橋奨人:首をひねって唸っている。新しいパンの構想をしているのだろう。
霧降琥々:では、ココは一旦席を立ち、携帯を手に取るですう。
GM:とれ!
霧降琥々:支部に記録されていた、ある番号をプッシュするです。相手は出るですか?
GM:なが~い呼び出しのあとに、出ます。
GM:君は、彼が電話を取り出し、かかってきた番号を見てひどく嫌そうな顔をしたあと
GM:とりたくないなーという顔をしつつも君が今どこの支部にいるかを考え、長い葛藤の後に電話に出た様子を幻視してもいい
霧降琥々:酷いなあ~
霧降琥々:「もしもしぃ? お元気ですぅー?」 気にせずに話しかけるです
伊関清司:「……もしもし。こちら伊関。何のようだ、霧降。」露骨に不機嫌!
霧降琥々:「あはっ! ご機嫌ナナメですぅねえ伊関さぁん。オネムですぅ?」 くすくす笑い、
霧降琥々:「……冠支部の皆さん、とっても良い人たちばかりですぅねえ。ココ、気に入っちゃったですう」
伊関清司:「昨日は9時間寝た。快眠だ。何の問題もない。」
伊関清司:「……フッ。あそこはお人好しばかりだからな。」
伊関清司:「ケビンも支部長も、飛鳥……兄弟も。それと、ムカつくイリーガルがひとりいたが。」
伊関清司:「どいつもこいつも良い奴ばかりだ。」
伊関清司:「お前が行くと聞いた時には、お前が本性を表して揉め事を起こさないか心配だったが。どうやら上手くやっているようだな。」
霧降琥々:「そうですぅ。皆さん、伊関さんのこともよく気にかけててぇ……飛鳥さんも、『セイがいない間は俺が街を守る』って張り切っててー……」
霧降琥々:「で・もぉ。ココ、こっちでもハイパー大活躍中ですぅよお? もぉ、伊関さんの居場所なんてないかもしれませんねえ?」 挑発的にくすりと笑うです
伊関清司:「はっ。相変わらず嫌な野郎だ。だが、そうだな……。」
伊関清司:「そういう報告は、晶の奴を黙らせてからするんだな。あいつは、多分本気だぞ?俺の分まで補えると思ってる。」
伊関清司:「もう俺の代わりはいる。だから、俺の分まで頑張る必要なんてないんだと、あいつにわからせてやってくれ。」
伊関清司:「まあ、おまえにできるなら、だがな。」
伊関清司:こちらも笑おう。
霧降琥々:「……ふっふん? 中々お口が回るようになったんですぅねえ?」 この支部が変えたんですぅかねえ、と思いつつ
霧降琥々:「でも、50点ですう。……次にお話しするときは、『お前をぶっ飛ばして支部に戻ってやる』くらい言ってほしいものですう」
霧降琥々:「でないとぉ、張り合いがないですぅからねえ!」 くすくす笑う。そちらから言うことがなければ、電話を切る構え
伊関清司:「ふ!言いやがる。……それじゃあな。元気でやれよ。」OK
霧降琥々:「ええ。では、ですぅ」 ――電話を切り、くっ伸びをする。
霧降琥々:電話の向こう、言葉の端々から感じた、伊関の余裕。明らかに以前とは変わった、最早霧降の知っている伊関ではないのだろう相手を思う。
霧降琥々:(……ココも、もっと強くならなきゃですぅね) くすりと笑って、輪に戻ってゆこう。
飛鳥晶:それでは皆から少し離れた場所。皆がそれぞれの歓談してる時。
飛鳥晶:壁に寄りかかり厳しい顔で少し上を向きため息をつく。
飛鳥晶:意識を集中させ、指先から銀砂を出しコントロールをするが、あの時ほど精緻には出来ない。
飛鳥晶:(この力をどうやったら、あの時みたいに…、そして、なんでこの前に限って意識が…)
飛鳥晶:ごくりと唾を飲む。その音がやけにはっきりと聞こえる。
飛鳥晶:もし、意識を失って自分がこの人たちを傷つける存在になったら、そんなことを考えて先の見えない恐怖に少し震える。
飛鳥晶:その恐怖を払うように首を振り、皆を見る。
飛鳥晶:「いや、きっと、大丈夫さ、これからも。俺には…頼れる人達がたくさんいる」
飛鳥晶:そう、呟いて飛鳥も、皆のところに戻っていく。
GM:その日ゴルディロックスには、騒ぎ声と笑い声、そして、パンを焼くのに使った、バターの香りが漂っていた。

GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM:『Spread butter on one's......』
GM:終わり
GM:と、いうことで!二日間皆さんお付き合いいただきありがとうございましたー!