『- JAN 1, 09:00 a.m.』


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早芝直純https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327772778/358(PC1:白金)
吹上真一https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327831713/324(PC1:ぺんさん)
緑恒一https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/10121/1327774113/140(PC1:珪素)

シーン01/オープニング01

GM:早芝くんのOPからやりましょう。
早芝直純:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 7[7]+31 → 38


GM:霊峰、白神山。
GM:既に山頂近く、禁足地となっているエリアに到達しようかというところ。
GM:早芝直純は、一人、任務のためにここを訪れていた。
GM:文字通り、あなたは現在、一人だ。普段あなたが利用し、利用される関係であるところの
GM:“ポイント・ナイン”との通信はない。ターゲットの位置が既に確定しているため、
GM:戦闘エージェント以外に割く駒は必要ないと判断されたためだ。
GM:季節は冬。時間は夜。
GM:雪こそ降らず、雲1つない夜空が広がるものの、気温は氷点下を回ろうかというもの。
GM:足元には雪が残る。あたりは薄く白く、足元を染め上げる。
早芝直純:「今日は良く星が見える。スコアの発見はその分、容易いか」
早芝直純:白い息を吐く。機嫌はすごぶるに良い。
GM:目標の潜伏しているとみられるエリアは、事前情報の通り、容易に発見される。
GM:山が一段となだらかになった区画、そこにある、管理者不明の寺院。
GM:廃寺かどうかさえ定かではないが、その影が認められる。
早芝直純:「単独任務ならポイントは全て俺の物か。ふっ、幸先が良いぜ。これも日頃の行いだな」
早芝直純:掌を軽く開く。同時に迸る青白い電光。
GM:寺院の敷地に入る直前。かすかな音が聞こえるような気がする。
GM:知覚で判定して下さい。
早芝直純:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5

GM:その数字では具体的にはわかりませんが、静謐の中、どこからか音がすることは分かる。
GM:遠くから発せられているであろうことも。
早芝直純:不機嫌に眦が歪む。
早芝直純:「ちっ、不安要素が増えたが、俺がやることに変わりはない」
早芝直純:「ならば、手早く片付けるまでだ。標的を確保し撤収、シンプルなプランだ」
早芝直純:稲妻が爆ぜるが如く寺院に向かって駆け出していく。

“ヒューミリティプレア”:「今回の任務は、“ジェネシス”の確保です。ご存じですか?」メガネを掛けた、若い女性。
“ヒューミリティプレア”:“ヒューミリティプレア”。本部エージェントからの依頼。
早芝直純:「創世記?随分と大仰じゃないか。どれだ?」
“ヒューミリティプレア”:「レネゲイドビーイングを無尽蔵に発生させうる、バイオハザード事件の震源可能性能力者」
“ヒューミリティプレア”:「緑恒一。“プランナー”の介入対象でもあるようですが、ゼノスエージェントかどうかは不明瞭」
“ヒューミリティプレア”:「彼が“ジェネシス”です」
早芝直純:「その名を冠するモノは、複数あったはずだが、そいつか。自律行動する分、一番ヤバいやつだ」
早芝直純:「だが、そいつには専任のエージェントがついてたんじゃないのか?」
“ヒューミリティプレア”:「確保、とは言いましたが。正確には、少し、違いまして……」少し目を伏せる。
“ヒューミリティプレア”:「ええ。本来、対処は向こうに委ねているのですが。事情が変わりました」
“ヒューミリティプレア”:「UGNの中でも、彼に対する対応は二分されています」
“ヒューミリティプレア”:「保護および捕獲するべしという派と、抹殺すべしという派に」
早芝直純:「年の瀬だしな。大掃除か」
“ヒューミリティプレア”:「……」苦笑いをする。「“抹殺派”が動きました」
“ヒューミリティプレア”:「我々としては、無辜……と言っていいのかは分かりませんが、むざむざそれを見過ごすわけには」
“ヒューミリティプレア”:「実際には、抹殺派の撃退が任務となるでしょう。確保は二の次でも構いません」
早芝直純:「掃除屋の相手は掃除屋にさせる腹積もりと言う見解で良いのか?」
“ヒューミリティプレア”:「ええ。付け加えるならば、相手は高確率で本部エージェントを含むでしょう」
“ヒューミリティプレア”:「撃破でなくても構いません。とにかく、退かせて下さい」
早芝直純:眼を丸くする。
早芝直純:「ほう!?楽しくなってきたじゃないか。俺の力を正しく理解させる良い機会だ」
早芝直純:「身内の実力者と本気でやりあう機会なんてのも、そうないしな」
早芝直純:掌を軽く開く。歓喜を告げるように青白い電光が跳ねる。
“ヒューミリティプレア”:「……一つ。私の個人の依頼を付け加えさせて下さい。他より優先でお願いします」
早芝直純:「ご随意に」
“ヒューミリティプレア”:「命を大事にして下さい。危険であれば、任務を放棄していただいて構いません」
早芝直純:「抹殺派はそれほど危険か?」
“ヒューミリティプレア”:「……私も、詳しく把握しているわけでは。ただ、邪魔者を本気で排除しようと考えていてもおかしくはありません」
早芝直純:「ま、了解だ。俺の行動には常に勝算がある、無茶はしないさ。無茶を言う奴も今回はいないしな」
“ヒューミリティプレア”:「――ご武運を」
早芝直純:「死んで出来る出世なんて二階級が関の山だ。そんなのは馬鹿らしい」
GM:シーンを終了します。

シーン02/オープニング02

GM:吹上君のOP。
GM:侵蝕上昇をどうぞ。
吹上真一:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 4[4]+30 → 34


GM:白神山
GM:冬の霊峰に足を踏み入れるものは少ない。
GM:厳しい環境に身を置く修験者や、追われて逃避しか選択肢が無い者、やるべき事を持つ者……
GM:それらを除けば、あとは命知らずの馬鹿くらいだろう。
吹上真一:ザッ、ザッ、ザッ、ザッ……
GM:雲一つない夜空が広がる。寒風が吹きすさぶ。
吹上真一:立ち止まり、かばんの中から一枚の紙を取り出すよ。
吹上真一:「ここか……。情報にあった場所は……。」
吹上真一:「にわかには信じがたかったが……。この光景を見ると……。あり得ると思ってしまうな……。そういうなんというか……力強さがあるきがする……この山……」
吹上真一:手に持った紙を広げる。
吹上真一:そこには虹色のポップ体で『未知の新種発見!?夜の白神山地で輝く虹色の蝶!』と書かれ、ボヤーッとした小さな虫めいたものが印刷されている!
GM:そう、この男、このような怪情報のみを頼りに、冬の白神山へと足を踏み入れていたのだ。
吹上真一:「滝咲やスイレンは馬鹿にしてたが……ここには未知の生態系が広がっている……間違いない……俺のハンターの勘がそう告げているぜ……!」
GM:では、知覚で判定してみてください。
吹上真一:ぐしゃっと紙を握りつぶして「ちくしょ~!あいつら~!必ずフキアゲレインボーバタフライ(仮名)を見つけて億万長者になり吠え面をかかせてやるぜ~!今に見てろよ!」
吹上真一:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

GM:www
吹上真一:ファンブル!怒りに我を失っている!
緑恒一:ひどすぎるw
早芝直純:OH、NOw
GM:では、そのように集中力を欠いた結果、足を取られる。
GM:雪が薄く積もった薄氷を踏んでしまった……脚が膝まで冷水に浸かる。
吹上真一:「謝ったって一円もやらんからな……うおっ!?」
吹上真一:「うぐあーっ!冷たい!足が!足がー!」慌てて引き抜いてゴロゴロ地面を転がります
GM:転がる中、ちらりと視界に蛍光のようなものが映る。
吹上真一:「な……なんて過酷な環境だ!これなら適応のために虹色発光し始めてもおかしくない!」
吹上真一:「虹色……ん!?今のはまさか!」バッと起き上がって慌ててそちらに視線を送るぞ!
GM:あ、そうだ。HPを-1d10点してもらいましょう。
吹上真一:ひええ
吹上真一:30-1d10
DoubleCross : (30-1D10) → 30-5[5] → 25

GM:蛍のような燐光を発するが、しかし蝶のような翅を拡げる、奇妙な昆虫。
吹上真一:「……!……!」
吹上真一:「見つけたぁー!レインボーフキガミバタフライ(仮名)ー!」指で刺して大声で叫ぶ!
吹上真一:「うおおー!歴史に名を残すー!」虫取り網を構えてそちらに突撃だ!
GM:昆虫はひらひらと、鬱屈と生い茂る森の方へと飛んで行く。
吹上真一:「待てコラー!大自然の神秘!俺の1000万ー!」ブンブンと雑に虫あみを振り回しながら森へと入っていく!
吹上真一:「うおおおおー!」
GM:ガザゴソと分け入る音がした後。
GM:しばらくの静寂。
吹上真一:…………
GM:そして再び、ガサゴソと音が鳴り始める。
GM:そして飛び出す人影!
吹上真一:「うおおおおおおおおおおおおー!?」虫取り網を背中に刺し、全力疾走しながら森から出てくる!
GM:さらに大きな影が、森から飛び出す。
GM:燐光を放つ蝶……のような生物から、線のようなものが伸びている。
GM:その線の繋がった先は、鮟鱇に四肢を生やしたような、異形の大型獣。
吹上真一:「な、なんだこいつはー!?なぜ人間界にこんなものがー!」
大型獣:「AGRRRRRRRRRRRRR!」大口を開けて襲い来る。雪が掻き散らされ噴煙を上げる。
吹上真一:口から逃れるために必死に走る!走る!「俺はただ人類の進歩と名声と一攫千金のために虫を探していただけなのに!なぜこんな目にー!」
GM:では、再び知覚で判定して下さい。
吹上真一:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 6[6]+1 → 7

GM:では気づきますね。
GM:自分の足元。既に崖を突っ切り、地面はない。
吹上真一:「くおおおおお!不味い!疲れのせいか!全く前に進んでいる気がしない!」
吹上真一:「このままでは追いつかれて……。」
吹上真一:「…………。」
吹上真一:振り返り、チョウチンアンコウを見る
大型獣:その瞳には、空中に投げ出された、哀れな少年の姿が映る。
吹上真一:「……。」
吹上真一:ニヤリ
吹上真一:そのまま落ちていきます
大型獣:「AGRRRRRRRRRr!!」巨体も、追うように空中へ。
大型獣:吹上真一の視界が、徐々に真っ暗になり――
GM:シーンを終了します。

シーン03/オープニング03

GM:緑君のOPに入りましょう。
緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:34->43)
GM:霊峰、白神山
GM:山の山頂近く、朽ちかけた廃寺。
GM:あなたは現在、ここに潜伏している。
GM:FHから差し向けられていた追手は、全く音沙汰が無い。
GM:最早、完全に追撃はないと見ていいだろう。
GM:忌々しくも、“プランナー”の指し示した通りの展開。
緑恒一:長い緊張を解き、ようやく一息つく。
緑恒一:廃寺の中央で火にあたっている。「……ったく」
緑恒一:「簡単な登山装備だけでいくら掛かると思ってんだ、プランナー先生」
緑恒一:「……全然、割に合わねえよ。フフ」
GM:雲はなく、満天の星空。静寂の中、火がぱちぱちと弾ける音以外には、
緑恒一:(……朝には街に降りる)
GM:かすかに聞こえる、羽音のようなものしかない。
緑恒一:(プランナー先生の言うことを信じるなら、そうしたほうがいいか)
緑恒一:「……」目を閉じて、柱にもたれたまま。
GM:羽音は、徐々に大きくなる。
GM:知覚で判定して下さい。
緑恒一:「……こっちに来いよ」
緑恒一:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 7[7] → 7

GM:では、判別できます。近づいてくるのは、生物の羽音ではない。ヘリのロータ音。
緑恒一:「……チッ!」即座に目を開け、体を起こす。
緑恒一:「何……油断してんだ、俺は!」
GM:正確には、軍用の高速兵員輸送機。
GM:それは瞬く間に、寺の直上を通り過ぎた。
緑恒一:もしかしたら、この地で『生まれた』ものだったかもしれないと、期待を持ってしまった。
緑恒一:(俺を発見できているのか?人数はどれだけだ?今なら抜けられるか?)
GM:何かが既に、投下されている。
GM:サイズにして、1,2mといったところ。
緑恒一:壁に掛かっている防寒具を着こみ、即座に寺を離脱する。夜の雪山に転がり出る。
緑恒一:(どいつだろうと――)ガシャ!
緑恒一:(どこの、どいつだろうと)
緑恒一:プラスチックの、医療器具めいた注射銃を、手袋越しの掌の内に準備している。
GM:雪音だけが静かに鳴り、一人の人間が降り立つ。
緑恒一:(俺の奇襲なら、一撃だ)
緑恒一:狙いを定める。
GM:金色の長髪を流した美女。厚手のコートを纏う。
GM:高空から、慣性を無視して投下された。明らかにオーヴァード。
???:「あれが“ジェネシス”?どんな化け物かと思えば」女が口を開く。
???:「なんと矮小な。興醒めよ」ゆったりと寺から歩き出る。
緑恒一:寺から出たところを射撃したい!
緑恒一:ガシャン!
緑恒一:プラスチック銃が作動音を立て、装填されたシリンジ内の液体が瞬時に圧力で消える。
緑恒一:(――消えろ!)
GM:ごう、と炎が一瞬渦巻く。
GM:周りの地面が抉れて消えた。
???:「不敬な。先ずは頭を垂れるのが礼であろう」
緑恒一:「……!」視程を塞ぐ夜闇に出た瞬間を狙った奇襲は、
緑恒一:何の効果ももたらしていない。
緑恒一:手にしたプラスチック銃は、緑恒一のソラリス能力に指向性を持たせる武器だ。
緑恒一:効果を発揮する以前に薬剤が蒸発すれば、無意味化される。
緑恒一:「……フ……フフ!」
緑恒一:「俺が頭を下げて、あんたに何の得があるっていうんだ?それで気分がいいかよ?」
???:「損得ではない。摂理だ」
緑恒一:「じゃあ大した摂理じゃあないな?俺の気分次第で起こらないことだもんな」
???:「匹夫が私に膝折るのは――まあ、よい。許す」
緑恒一:(……策。逃げ道はどこだ)
緑恒一:(絶対に勝てない。奇襲への対処も万全にしてきている。しかも……)
緑恒一:(…………一人かよ)
???:「得はない。貴様の言う通りだ」
???:「死にゆくものに、いくら敬われようとも。何も残すまいか」
緑恒一:人数で囲み、逃げ道を塞ぐことがセオリーである捕獲作戦に、少数で現れる理由。
緑恒一:(どんな抵抗をされようと)
緑恒一:(俺を一瞬で無力化する自信がある)
緑恒一:周囲に巨大な起伏、あるいは物陰などはありますか?
GM:そうですね、あっていいでしょう。大きな岩が鎮座している。
GM:注連縄が巻かれている。かつては寺の守り石であったのかもしれない。
緑恒一:読まれている行動と分かっていながら
緑恒一:射線を遮るその影に隠れざるを得ない!一旦視界を切って、逃げるのだ!
???:「“白き勝利――
???:立ち所に吹雪が発生する。岩ごと、恐ろしい寒波に押し包まれる。
緑恒一:「……ッッ!!?」
緑恒一:(炎と氷を……)
緑恒一:(……同時に使えるタイプの『やつ』か!この出力で!)
緑恒一:一瞬で固まった足元の雪に、行動を封じられる!「……まずい」
緑恒一:「……まずい。くそ」バサッ
???:「悪魔を、……」
緑恒一:「……」プラスチック銃に装填しようとした次弾のシリンジが、雪の上に落ちた。
緑恒一:「まずい。……まずい」
緑恒一:安物の防寒装備。分厚い手袋が、土壇場で仇となっている。
???:「……あれは」
???:吹雪が止まる。
GM:シーンを終了します。

シーン04/ミドルフェイズ01

GM:集合シーンをやりましょう。
GM:全員登場して下さい。
吹上真一:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 7[7]+34 → 41

緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:43->51)
早芝直純:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 3[3]+38 → 41


GM:早芝直純が、飛び出した瞬間の事だった。
GM:寺の直上の崖から、怪物が落ちてくる。
GM:先ほどかすかに聞いた音は、あの怪物の鳴らす、奇怪な咆哮。
大型獣:「AGRRRRRRRRRRRRRR!」
緑恒一:「うおおおおおおお!!!?」
早芝直純:「原因は解れば何のことはない」その落下物を見やる。
緑恒一:突如乱入した巨体を、必死になって避けようとするが、
緑恒一:靴の周囲が凍りついている!やばい!
早芝直純:「かわいそうだが、人里に出られても厄介だし、何より邪魔か、それに」右腕が帯電し耳障りな音と共に輝く。
早芝直純:「標的に死なれちゃ俺の失点だ!」そのまま怪物を吹き飛ばすように電撃を放つ。
???:「……なんだ。これは」醒めた目で怪物を眺める。
緑恒一:「ッ!!」
GM:雷撃に巨体が揺らぎ、表面が一瞬で焼け焦げる。
早芝直純:殴るように突き出した右の拳から放たれる閃光と衝撃と熱の槍は、空気を食いちぎり大絶叫を上げる。
緑恒一:(なんだ、今のは)
GM:だが、あまりに巨大すぎる。そのまま勢いが死なぬまま、地面に激突。
GM:本来の直撃コースこそ避けたものの、激しい衝撃。地面が異常に揺れる。
緑恒一:(……なんだ)落下してきた巨体に対してではない。
緑恒一:割り込んだ、この雷撃の主のことだ。
緑恒一:「……」足首を動かす。雷撃の輻射熱と今の衝撃振動のためか、氷が割れ、引き抜けるようになっている。
早芝直純:「ちっ、出力が足りないか。おい、生きてるか?ジェネシス」走りながら声を掛ける。
緑恒一:「俺をその名前で呼ぶってことは――」
緑恒一:武器に次弾を装填する。
緑恒一:「――結局は味方じゃあないってわけだな」
早芝直純:「だが、命の恩人にはなるがな」
緑恒一:「それで恩を売ってるつもりかよ?フフ!」
早芝直純:「売れる価値のある物を手元に残す気はないだけさ。それに、この状況で他に頼れる奴もいないと思うがな」
大型獣:瞬間。潰れたような巨大な怪物が、一気に破裂する。
GM:耳障りな音が響く。空気を掻き回し鳴らす轟音。
GM:早芝君には聴き馴染んだ音。
GM:雷霆の閃く音。
緑恒一:「雷……!」
???:怪獣のあった場所に、唯一佇立する影がある。
???:金色の髪をたなびかせた女。チリチリと細かい音が残留する。
緑恒一:「雷まで使いやがるのかよ……」寒空の下、冷や汗が一筋流れる。
早芝直純:「ふっ、問答してる時間はなさそうだ。緑恒一。俺はお前の素性なんてそれほど興味はない。お前に死なれては困る連中がいる。俺は監視派(お人好し)の雇われだ」音の出先に首を向ける。
緑恒一:「そいつは……フフ!ありがた迷惑なことだな!」
早芝直純:「なぁ?と、いう事でこいつ引き取って良いか?」
早芝直純:掌を軽く開く、青白い電光が威嚇するように金髪の女を照らす。
???:「中々に面白い座興よ。今ので、終いか?」
緑恒一:「お前……」
緑恒一:「お前が今、殺した奴はな……」
緑恒一:「……」それ以上口を開かない。
???:「……いや。成る程」
早芝直純:「……やるなら、俺はやぶさかじゃない」
早芝直純:「好きだぜ。そうゆうの」緑君に視線を向け、顔を動かす。逃げろと告げてるのは明白だ。
???:「……こちらが本命か。匹夫にしては抜け目の無い」小さく呟く。
緑恒一:「……誰の情けも受けねえ」ガシャッ
緑恒一:(――当たれば)
緑恒一:(一撃だ)
緑恒一:女が呟いた、一瞬の機に、撃つ!
緑恒一:ガ チ ン !
早芝直純:(間合いは10m。『直接』叩き込むには最適の距離だぜ)
???:「よって」既に身を乗り出していた。
早芝直純:その音に反応し間合いをつめ掴みかかる。
早芝直純:体内に流れる電流が高速で回転し指先から青白い灯りが漏れ出す。
???:「それまでに決着をつけるとしよう」一気に肉薄。
緑恒一:直接命中はしなかった。だが!
緑恒一:先程まで女のいた地点――に着弾した薬剤が、
緑恒一:青い、三枚羽の鳥じみた生命体を、雪の中から生み出す!背後からの奇襲だ!
緑恒一:「名づけてやる!ミサト!」
早芝直純:こちらは相手の心臓に、いや体のどこかに、その掌を触れるように動く。
早芝直純:触れてしまえば電撃が体の全てを蹂躙する。接触断絶の右腕。
???:「――“赤き戦禍」手刀を振る。
???:瞬間、周囲すべての酸素を使い尽くす勢いで、爆発的に炎が盛る。
GM:それらすべてがぶつかり合い、激しい閃光と激音。視覚と聴覚を破壊し尽くすかのような勢い。
緑恒一:「ッぐ!」ドザァ――!!
緑恒一:その渦から真っ先にはじき出された者がいる。
緑恒一:緑恒一。彼自身は正規の戦闘訓練を積んでいるわけでもない、ただの高校生だ。
緑恒一:焼け焦げた上着に腕を引っ掛けただけの状態で、吹き飛ばされ、倒れる。
早芝直純:「はっ、此処は――俺の距離だぜ」右腕が青白くスパークしながら炎を徐々に食いつぶしていく。が、出力差に押されているのは明白。それでも不適な表情は崩さない。
吹上真一:否!
吹上真一:倒れかけた緑を受け止め、そのまま抱え上げる者あり!
吹上真一:「に――――」
緑恒一:「……………!?」
吹上真一:「―――げるぞこの貧弱一般人君ー!」そして緑くんを肩に担いだまま全力で疾走!危険な二人から逃走するぞ!
緑恒一:「なんだお前!?」なんだお前!
吹上真一:「君こそ何のつもりかね!?普通の人があんなのと関わりあってはいけないぞ!」
早芝直純:「またか。乱入者とどうにも縁がある!」
早芝直純:「3連続だぜ。割り込み」
緑恒一:「とんでもない勘違いされてる気がする!」
吹上真一:「俺ほどの天才ならまだしも……。命がいくつあっても足りないぞ!困った奴だ!」
吹上真一:「面倒を見る俺の身にもなって欲しい!」
早芝直純:「まあ、いい。丁度良い。おい、そこの、そいつ連れて逃げろ」吹上君に声を掛ける。
???:「……時間切れか」忌々しげに呟く。髪にさえ乱れひとつない。
???:そう言うと、崖の方を見やる。
GM:激しい爆音により誘発された、雪崩の波が迫っている。
早芝直純:こちらも崖の方を見る。
早芝直純:「雪崩れるぜ、此処」
緑恒一:「くそ……。何がなんだか……!」
早芝直純:「こっちだ。死にたくなければ、ついてきな」
早芝直純:言いながら離脱けん制の電撃を撃って後退して行く。
吹上真一:「なんだとー!?」吹雪の波を見て立ち止まる
緑恒一:「止まるな!あいつについていけ!」
吹上真一:(信じていいのか……?そういえばさっきのでもなんとなくあの金髪女が悪者だった気がする……)
吹上真一:「……おう!まかせろ一般人君!」がんばってついていく
???:「……命拾いしたようだな!精々足掻くがいい……」
吹上真一:「今のセリフ……間違いなく悪役だ!信じて正解だったな!」
GM:雪崩が殺到し、4人全てを飲み込もうと荒れ狂う。
GM:圧倒的な自然の暴威に、全ては流され――
吹上真一:「うおおおおおおー!本当にこっちで死なないのか正義マン!うおおおおおおー!?」
GM:シーンを終了しましょう。
緑恒一:乱入者/吹上真一/恩義/なんだこいつ:○/ロイス
吹上真一:俺もロイスとろーっと
吹上真一:名前まだ知らなかった
吹上真一:まあいっか!
吹上真一:これで!
-一般人君/緑恒一/P:庇護○/N:猜疑心/ロイス

緑恒一:庇護!いいですねw

シーン05/ミドルフェイズ02

GM:次のシーン。
GM:全員登場を推奨します。
緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:51->60)
吹上真一:出るとも!
吹上真一:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 3[3]+41 → 44

早芝直純:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 4[4]+41 → 45


GM:白神山 山中
GM:雪崩は全てを押し流した。
GM:一面の白銀の中に、ぽつぽつと、人のようなものが埋もれている。
GM:あなた達3人は、流され、流れ着いた。同じ場所に。
緑恒一:「ちっ……また災難か……」頭の雪を払いながら起き上がる。
吹上真一:ばふん!と音を立てながら雪から身を起こしましょう。
早芝直純:「計算どおり。って言っておく」
早芝直純:雪を掻き分け立ち上がる。
吹上真一:「ふ……大自然の脅威も天才吹上君には敵わなかったようだな……」
早芝直純:「どうやら撒けた様だし、無事のようだ。とは、言っても成り行きでこうなっただけで、味方とは言いがたいが」
緑恒一:「……フフ、心が強そうだな、あんたら」
吹上真一:「そういう君は見る目がある……。」
吹上真一:満足そうな顔だ
早芝直純:二人に首を向ける。
緑恒一:「……」両手を挙げる。
緑恒一:「正直、この状況からあんたに襲われたら、できることはなにもないな」
緑恒一:早芝くんに答える。吹上くんにじゃないぞ。
吹上真一:「なに?襲うのか?」早芝君に
吹上真一:「やめておけ!どう考えても弱い者いじめにしかならなさそうだ……そうなれば俺も見過ごすことは出来ん……」
早芝直純:「さてな。隙を見せれば撃ってくる奴がいたら、そうかもな。そういうのは嫌いじゃない」
吹上真一:「なに?隙を見せたら撃つのか?」緑くんに
早芝直純:「さっき、思い切り撃ってたぜ」
早芝直純:同調するように頷く。
緑恒一:「……見間違いだろ」
吹上真一:「やめておけ!恩を仇を返すうえに卑怯な真似……。そうなれば俺も見過ごすことは出来ん……」
早芝直純:「自己紹介…するか?後、教えて欲しいことがあれば、どうぞご随意にだぜ」
緑恒一:「どっちにしろ、山を降りないとまずい。……俺達、3人ともだ。そうだろ?」
緑恒一:「俺は緑恒一。恒は恒星の恒。一は、はじめの一」
緑恒一:「あんたらはどうなんだ?名前はあるのか?」
早芝直純:「早芝直純。コードはドラコンズネストだ。UGN」
吹上真一:「ふ……よくぞ聞いてくれた。俺の名は吹上真一……。自他ともに喧嘩の天才と言われる男……」
緑恒一:「そうか、すげえな。さっきの戦闘、あんた見てたのか?」
緑恒一:「それでその自信なら、大したもんだよ……」
吹上真一:「褒めても何も出ないぞ?そうだ、服が焼けていたな、これを着るかね緑君……」近づいて学ランらしきものを緑君の肩にかけるよ
吹上真一:まるで菩薩のような表情だ
緑恒一:(すげぇームカつく!)
吹上真一:菩薩見たこと無いけど
早芝直純:「ふっ、大物だな、あんた」
早芝直純:くつくつと笑う。
吹上真一:「それほどでも……ある……」後光まで出そうだ
緑恒一:(……アンプライザーは……無事か)重ね着した内側のポケットに入れていた。
早芝直純:「これから同行しようって奴が辛気臭くなくてありがたい」
早芝直純:二人を見る。
緑恒一:「いいから、こいつが巻き込まれないうちに山を降りようぜ」
緑恒一:「……あの女とまた出会ったら負ける自信があるからな」
早芝直純:「緑、山を降りると言ったが、その後のプランはあるのか?そっちの吹上でも良いが」
緑恒一:「あるさ。できるだけ速やかにあんたから距離を取って、適当な貨物トラックに入り込んで別の街に向かう」
吹上真一:「え?山を降りたら……」
吹上真一:「電車に乗って帰る……。いや待て!まだ俺にはやり残したことが!」
吹上真一:「この山に現れたフキガミレインボーバタフライ(仮名)を見つけて歴史に名を残す仕事が……!」
早芝直純:「良し。緑の方は上出来だ。お前はそのまま逃げてくれるなら俺には問題がない」
緑恒一:「フフ!お互い嘘じゃなきゃあいいんだがな」
緑恒一:「吹上は……その、なんだ、それは」
早芝直純:「吹上の方は、どうするか。どっかの天使なら、レインボーバタフライ?馬鹿じゃないの?くらい言うな」
吹上真一:「知らないのか!く……!写真流されてないかな……!」かばんを漁る
吹上真一:「あった!これだ!」そう言ってくしゃくしゃになったOPの紙を緑くんに見せるよ
早芝直純:「どれどれ」と、言われてないのに、こちらも見よう。
緑恒一:「すげえ!……何一つ分からねえ!」
緑恒一:「これを見てこんなとこまで来たのか!?すげえな!」
吹上真一:「わかってくれるか!」
早芝直純:「これは、さっきのデカブツの触手の先についてた奴に似てるな」
吹上真一:「まともに取り合ってくれなかったあいつらとは大違いだ……!俺を評価してくれるし……。なんていいやつなんだ緑!」
緑恒一:「あのな、これは皮肉で褒めてるんであって……ああもう!」
緑恒一:「手のつけようがねえこいつ!」
早芝直純:「ふっ」意地悪く笑う
早芝直純:「でも、お前の味方になってくれそうだぞ」
GM:このシーンでは、プライズ収集が可能となります。
プライズポイント:0/9
アドヴェント:1/6シーン
最大達成値:30
難易度:〈知覚〉〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉9

吹上真一:いいだろう!
緑恒一:任せておけよ!
早芝直純:じゃあ、情報UGNで。
早芝直純:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 4[4]+2 → 6

早芝直純:ダメでした。
吹上真一:裏社会!コネつかえます?
GM:大丈夫ですよ。
緑恒一:私もやろうかな。情報収集チームの1回めを使う。
吹上真一:OK!
緑恒一:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 6[1,1,2,3,6,6]+2 → 8 → 失敗

吹上真一:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[3,4,7,10]+3[3]+4 → 17

緑恒一:なにーっ失敗とは!
緑恒一:すげええええええ!!
吹上真一:ドヤァ!
緑恒一:吹上真一様……。
早芝直純:いうだけの事はあるぜー
吹上真一:なんか… 
吹上真一:こいつでもわかりそうな……いい感じのを……こう……
GM:では、吹上君は気づきます。
吹上真一:気づき……
GM:リュックに穴が空いており、中から持ってきていたお菓子の粒がこぼれ落ちています。
GM:雪崩に巻き込まれていない、このお菓子の痕跡さえ見つけ出せれば、
GM:下山ルートとして使用できるでしょう。
吹上真一:「よし、では二人にはお近づきの印にこのチロルチョコをやろ……う?」
早芝直純:「どうした?」
吹上真一:「あ、あああー!リュックに穴がー!チロルチョコがもう2つしかなーい!」
緑恒一:「余裕すぎるだろ……」
吹上真一:「くっ……!俺が食べられないのは辛いがこれも上に立つものの勤め……!受け取ってくれ……!」きなこ味とコーヒー味を差し出すぞ
早芝直純:「面白いな、あんた」肩を震わせている。
早芝直純:「緑。俺コーヒー味でいいか?」
緑恒一:「もらわねえよ!?いくらなんでもこの状況でもらう筋合いはねえだろ!?」
緑恒一:「あんたのチョコなんだから自分で食えよ。自分の生存を第一にしないと……あれだ、死ぬぞ」
吹上真一:「平気だ。俺おにぎりあるし。」
早芝直純:「いや、そもそも死なせねえよ」
緑恒一:「あんたも随分な自信家のようで」
早芝直純:「そのために俺が此処に来ているからな」
吹上真一:「……ハッ!」
吹上真一:「なあ皆、もしかして、リュックに穴が開いていて、チロルチョコがこぼれていった……ということは……」
吹上真一:「残りのチロルチョコを探せば俺が山を登って来た道がわかるのでは……?」
緑恒一:「…………」
早芝直純:「………」
緑恒一:「…………うーん……?やったな、吹上……?」こんなことで助かりそうなのが微妙に釈然としない!
早芝直純:「おい、吹上。チョコどれだけ持ってきた?」
吹上真一:「えーっと、デカイ袋が40個入りで、それを10……何個か……えーっと……」
吹上真一:「沢山だ!」
緑恒一:「あんた、それ食うのが主目的じゃないよな!?」
緑恒一:「雪山だぞ!」
吹上真一:「うるせー!おやつに制限がなくてはしゃいじまったんだよー!」
早芝直純:「最悪だな。今、一番役に立ってるのは、間違いなく、こいつだよ」
早芝直純:だが、表情は柔らかい。
緑恒一:「……っくそ……。認める。認めるよ」
緑恒一:こちらは逆に、苦虫を噛み潰したような顔だ。
緑恒一:「吹上のチョコを、追跡しよう。俺でもできるはずだ」
早芝直純:「方針は決まったな。行くとしようぜ」
吹上真一:「……それで、緑は本当に食べないのか?」
緑恒一:「……俺が食べるものは、俺が準備してるさ」
緑恒一:「世の中の連中がみんなそうすれば、分け合う必要もないだろ?」
早芝直純:「尖った奴だ。あんたに付き合う連中は苦労する。監視派は大変だ」なんていいながらチョコを追う。
吹上真一:「そうなの?まあ、お前がそう言うならもらうぜ!好きだったんだよなー!きなこ!」もぐもぐしながら早芝君についていくよ。
GM:シーンを終了します。
GM:ロイス・購入が可能!購入はなんか事前準備品をでっち上げなさい!
緑恒一:うーん、強化ビジネススーツかなあ。高いけど。
早芝直純:ボデーアーマー。
緑恒一:6dx+1>=19
DoubleCross : (6R10+1[10]>=19) → 10[1,1,4,5,6,10]+10[10]+1[1]+1 → 22 → 成功

吹上真一:応急手当きっと!
早芝直純:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 8[8]+1 → 9

吹上真一:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[9,10]+5[5] → 15

緑恒一:やった~~!
吹上真一:もらい!
早芝直純:無理。
緑恒一:というわけで、分厚い防寒着の下は強化ビジネススーツだったのでした!じゃーん!
GM:そうとは
吹上真一:なんかリュックに入ってた

シーン06/ミドルフェイズ03

GM:では、次のシーン。
吹上真一:OK!
早芝直純:OK
GM:シーンプレイヤーは吹上くん。全員登場可能。
吹上真一:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 6[6]+44 → 50

早芝直純:出よう。
緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+9(1D10->9)した (侵蝕率:60->69)
早芝直純:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 8[8]+45 → 53


プライズポイント:2/9
アドヴェント:2/6シーン
最大達成値:30
難易度:〈知覚〉〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉9
GM:早速判定をどうぞ。
緑恒一:情報収集チーム2回めを使って、〈情報:裏社会〉。
緑恒一:7dx+4>=9
DoubleCross : (7R10+4[10]>=9) → 10[3,5,7,8,9,9,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

吹上真一:4dx+4 ホワチャーッ!
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 6[2,2,3,6]+4 → 10

吹上真一:ダメ!
早芝直純:1dx+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 2[2]+2 → 4

GM:プライズ5/9
GM:では、分かることがあります。
GM:緑恒一の目撃した輸送機。
GM:あれは、明らかに兵員一人を輸送する規模のものではない。
GM:彼女の他に、大規模な兵器のようなものを投入している可能性が大。
GM:これについては、プライズポイントと別に情報判定をすることで
GM:実態を解明することが出来ます。
緑恒一:フーム。ぜひ知りたい!
GM:解明しなくともシナリオ進行には問題ありません。
吹上真一:知りてえー
GM:投入兵器について:〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉12
緑恒一:「……まず、はっきりさせておく。分かりきってることかもしれないけどな」歩きながら口を開く。
緑恒一:「吹上。あんた、どこの組織のやつだ?」
緑恒一:オーヴァードであることは前提で問いかけている。
吹上真一:「俺は○―高校1年5組だ。そういうお前は?」
緑恒一:「あのな、そうじゃなくて。UGNか?FHのやつか?」
早芝直純:「この季節にネット情報を頼りに昆虫採集に来る組織人か」
早芝直純:「そういうのは、ぞっとしないと思うがな」
緑恒一:「……言われて、俺もそう思うよ」
吹上真一:「強いて言えばUGN……?になるのか……?スイレンとも仲いいし……。」
緑恒一:「マジか……。オーヴァードなんだよな?」片手で顔を覆って、げんなりしながら尋ねる。
吹上真一:「しかし俺は誰の下にもつかない男……結局は孤高の不良なのだ……」
早芝直純:「イリーガルか。ナインの言葉が実感できるな。逆にこういうの見たら喜ぶんじゃないか」
早芝直純:「自分の意見が正しかったって」などと控えめに爆笑する。
緑恒一:「何が楽しいんだか……とにかく、現状だけは確認しようぜ」
緑恒一:「俺達はヤバい。雪山に閉じ込められて、少なくとも一人の敵に追われている」
緑恒一:「一応3人が3人とも、自分で切り抜けられる自信は持ってるらしいな。……まあ、仮に俺らが3人とも強いとしよう」
緑恒一:「だが」
緑恒一:「さっきの戦闘で俺が見た限り、あの女はそれよりも強い」
早芝直純:「情報の捕捉いいか?」
緑恒一:「ああ、どうぞ。状況は正確に理解しなきゃだからな」
早芝直純:「相手は高確率で本部エージェントを含む、あんたの抹殺派」
緑恒一:「…………」
早芝直純:「状況から見て、あの女がそうなんだろうな」
緑恒一:「……なるほどね」
緑恒一:「それなら納得だ。フフ……本部エージェントね」引きつった笑いを浮かべる。
緑恒一:「そんなに俺が好きか」
緑恒一:「――ああ悪い吹上、今の話はついていけるか?」
吹上真一:「俺も一ついいか?」
緑恒一:「……?ああ」
吹上真一:「俺はさっきの戦いに参加していない……。その上喧嘩の天才……。俺だけはその女よりも強い可能性があるのでは……?」
緑恒一:「な、なるほどなあ……!そうだよな!!それか~~!危機感持ちようがねーわな!」
早芝直純:「俺からも一つ良いか?」
緑恒一:「ああ、ああ……。なんだ?」
早芝直純:掌を開く、青白い電光が猛る様に唸る。
早芝直純:「誰が?あの女より弱いだって?」
緑恒一:(こ、こいつら……)冷や汗を流す。
緑恒一:(バカだ!印象はまったく違うけど、同じタイプのバカだ!)
早芝直純:「そこは軽く聞き捨てならないぜ。大体、俺なら対抗できると踏んで、今此処に連れて来られてるんだがな」
吹上真一:「ふ……つまりそこに俺が加われば勝利は確実ということ……」
緑恒一:「フフ!マジかよ。……オーヴァード同士なら、模擬戦の一つでもすりゃあ味方の戦力は分かるもんだけどな」
緑恒一:「だがあいにく、俺の能力もちょっと特殊でね。ここで一戦してあんたらの力を計るのも難しい」
早芝直純:「百歩譲って実力で劣るなら勝ちの目を見つける。それに勝利条件は生存だろ」
緑恒一:「……。じゃあ、次は俺から一ついいか?」
早芝直純:手を向ける。どうぞ。ということだ。
緑恒一:栄養補給用のゼリーを口に含む。
緑恒一:「たぶん、敵はあの女一人じゃないぞ」
吹上真一:「ほう……?」
緑恒一:「――奴が現れた瞬間は見ている。輸送機からの投下だ」
緑恒一:「オーヴァード戦力は、高い戦力密度を人間一人分で取り回せるのが強みなんだろ?」
緑恒一:「UGNのあんたには釈迦に説法かもしれないけどな……。で、あいつが落ちてきた輸送機は、個人輸送の規模じゃなかった」
早芝直純:「あんたを追い込む派閥が形成されてるんだ。一人の腕利きを投入して、おしまい。なんて杜撰なことはしないだろうしな」
緑恒一:「手配できた機種がそれしかなかった、みたいなことじゃなければ」
緑恒一:「“輸送機で運ばなければならない”何かを、既にどこかに落としてきているはずだ」
緑恒一:「当然、俺達にとって嬉しいものじゃないよな」
吹上真一:「運ばなきゃいけない……。動けない……大きい……」
吹上真一:「なんだろうな。」
早芝直純:「最初の衝突の時から思ったんだがな」
緑恒一:「……ああ?」
早芝直純:「目敏い奴だ。常に生き残るのに神経とがらせてるな、あんたは」
緑恒一:「フフ!褒めてるのか?」
早芝直純:「そういう奴は嫌いじゃない。俺が生き残るのにも役に立つ」
緑恒一:「……そうかもしれないな。俺が分かった危機は、あんたらにも教えるさ」
緑恒一:「注意力だけが自慢でね」
早芝直純:「なら、露払いはしてやるよ。今回はあんたが生き残れば勝ちなんでな」
緑恒一:「……山から降りるまでは」
緑恒一:「その言葉を信じるふりをしてやるよ」ニヤリと笑う。
早芝直純:「吹上はどうする?実際、俺達に付き合うこともないんだが」
吹上真一:「ふむ……確かに……」
吹上真一:「君達二人が山を降りて、俺は蝶を探す……そういう手もある……」
吹上真一:「でもドンパチやられたらまた雪崩起きそうだしな。まずはそっちを片付けちまおう。」
吹上真一:「緑も心配だしな!」
緑恒一:「よくその軽いノリで生きてこられたなあんた……」
緑恒一:「蝶なんていつでも探せるだろ」
吹上真一:「何時でもじゃない!冬休みは無限じゃないんだぞ!」
早芝直純:「さてな。人生観も生きてる世界もそれぞれ違うんだろ」
緑恒一:「……自由か」
緑恒一:「そうかもな」
早芝直純:「そんなのが、たまに交わるのが、面白いのかもな」ぼそっと呟く。
吹上真一:「それに今にも他の探検家が蝶を発見してしまうかも……!許せん!」
緑恒一:「そういうことにしてやるよ。命をかけた蝶探しってことになるな」
早芝直純:「自分から突っ込んでるんだ。俺達からはどうこうも言えないな」
早芝直純:「まあ、適当に死ぬなよ。俺の査定に響くからな」
緑恒一:(……足手まといめ)
緑恒一:(こいつを死なせずにやらなきゃならない)
緑恒一:静かに、精神をセットする。
吹上真一:「そういうことだ、がんばれ緑!」ぽんと肩を叩いて
緑恒一:「フフ!まあな。期待するなよ」
早芝直純:(それに…)吹上君が乱入したときのことを思い出す。
早芝直純:(認めたくはないが、こういうのが最後に美味しいところを掻っ攫うんだよな。あの時みたいに)
GM:この辺りでシーンを終了しましょうか。
GM:またロイスやら購入ができるぞ!
吹上真一:あ、そういえば俺はまだ蝶にロイスをとってなかった!
吹上真一:とろう
緑恒一:早芝くんに取る!
GM:蝶……
緑恒一:同行者/早芝直純/有為/猜疑心:○/ロイス
吹上真一:-1000万/フキガミレインボーバタフライ(仮名)/P:執着○/N:不安/ロイス
早芝直純:緑恒一 割と好感が高い/○油断はならない
早芝直純:吹上真一 好意/○不安
吹上真一:-正義の人/早芝直純/P:親近感○/N:嫉妬/ロイス
吹上真一:この2つで
吹上真一:もう一個応急手当
吹上真一:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[3,7] → 7

吹上真一:失敗
早芝直純:バデーアーマー
早芝直純:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

緑恒一:ボディアーマー買ってやろう
緑恒一:7dx+3>=12
DoubleCross : (7R10+3[10]>=12) → 10[1,2,4,4,4,6,10]+3[3]+3 → 16 → 成功

緑恒一:あげちゃうよ!
早芝直純:貰って良い?
緑恒一:早芝くんにあげよう
吹上真一:どうぞ
吹上真一:私は回避型なのでな
早芝直純:やったぜ。

シーン07/ミドルフェイズ04

GM:では、次のシーン。今日はこのシーンまでにしましょう。
吹上真一:OK
早芝直純:OK
吹上真一:速攻で型をつける!
GM:また吹上くんがシーンプレイヤー。
吹上真一:1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 2[2]+50 → 52

吹上真一:徹底して平常心
早芝直純:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 2[2]+53 → 55

緑恒一:私は他の人の判定見て出ましょう。
緑恒一:侵蝕がちょっと突出してるし
プライズポイント:5/9
アドヴェント:3/6シーン
最大達成値:30
難易度:〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉9
GM:これとは別に、
投入兵器について:〈情報:UGN〉〈情報:噂話〉12 
GM:の判定が可能です。
吹上真一:俺はアドヴェントをやるぜ!
吹上真一:オラッ!
吹上真一:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 5[1,1,2,5]+4 → 9

早芝直純:俺は兵器を調べてみよう。要人への貸しを使う
早芝直純:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[4,10,10,10]+10[2,8,10]+2[2]+2 → 24

GM:たかい……
吹上真一:なけなしの一点の財産を使いたい!
GM:財産使用OKです
GM:プライズ7/9
GM:情報開示します。
GM:投入される兵器は、シールド・ゴーレムであることが、UGNの保護派の情報より明らかになります。
GM:UGNの作業用ワークローダーに、巨大な岩壁のような大型シールドを搭載した、
GM:急増の防御兵器。単純な構造ですが、純粋に耐えるだけに関しては多大な質量によって優位を取れます。
吹上真一:俺の攻撃通らなさそー
GM:ゲーム的には、カバーリングエフェクトのみを所持しており、攻撃を行いません。ガード・装甲もなし。HPだけで耐えます。
吹上真一:やべー
早芝直純:GMシールド・ゴーレムの数はわかりますか?
GM:あ、1機ですね。
早芝直純:「よし。情報が来た」
早芝直純:「攻撃兵器じゃないのは逆に救いだし、数も1機。あの女を殺らせない為の兵装か?」
早芝直純:「それだけ、あいつが強敵だという事か。ふふっ、楽しくなってきたな」
早芝直純:指先に青白い電光を迸らせる。
吹上真一:俺の方は!
GM:あ、もうここで
GM:女についての情報も公開してしまいましょう。
GM:吹上くんが早芝君の端末を覗き込むと、一瞬、金髪の女の画像が目に入る。
GM:先ほど遭遇した女のもの。
吹上真一:俺の出番これ!?
吹上真一:しょうがねえなあ。
GM:ヘヘヘ……すいやせん……
吹上真一:「おっ。さっきのパツキンねーちゃんか。なんかわかったの?」
早芝直純:「へぇ。吹上、お前もなかなか目敏いな」
GM:“4Cs(フォーシーズ)”椹木凜袮。UGNの本部エージェント。
GM:卓絶した破壊性能を有する、超攻撃型オーヴァードです。
GM:シンドロームはサラマンダー・ウロボロス。
GM:能力は荒天の再現で、熱射・寒波・驟雨・蒼雷の4種の能力を行使します。
GM:オーヴァードとしての耐久性は並です。ゲーム的には、PCと同じくらいの耐久性しか持ちえません。
GM:経験点にして160点程度かなという雰囲気がある。
早芝直純:「天候使いか。4種類とは手を広げすぎだな」
吹上真一:「サラマンダーとウロボロス。炎と氷と、後何でもありのやつだな。」
早芝直純:「その理解で大体問題はないな。こいつに、こいつを守る盾がついてきてる」
吹上真一:「天気を操るってことか?逆に戦いづらいんじゃねえの?雹が降って痛いのは皆そうだし……」
吹上真一:「あ、そこで盾か!頭いいな!」
早芝直純:「そもそもオーヴァードのコントロールだから自分と盾だけは避けて、俺達にのみ当てる。とか出来るがな」
吹上真一:「オーヴァードってすげーな」
吹上真一:「ま、まずは盾を壊さないとってやつか。」
早芝直純:「こんなことを俺の口から説明する日が来るとはな。だが、理解が速いし本質をついてるのは良いことだ」
早芝直純:「こいつ自身の耐久性は俺達とさほど変わらない。それを守る盾を取り除くのは正しいってところだ」
早芝直純:「自信はあるか?」
吹上真一:「ふ……天才だからな……流石にあの時の岩よりかは硬くあるまい……」
吹上真一:「行けるぜ!」
早芝直純:「……俺は自分でついて来るって言ってる人間を足手まとい扱いはしない」
早芝直純:「行ける。って口にした人間の言葉を疑いはしない」
早芝直純:「お前の力を疑わない……それで、良いんだな?」
吹上真一:「い、今の俺の話だったのか!」
吹上真一:「そうじゃねえ奴も居るのかーッて思ってたぜ……。でもまあ、そうだな。もちろんそれでいいぞ。」
吹上真一:「大船に乗ったつもりでな!」
早芝直純:「ふっ、沈む時は言ってくれ」
吹上真一:「そんときゃ潜水艦にでもなっとくぜ!」
GM:この辺でシーンを終了しましょう。
GM:ロイスやら購入やらしなさい
吹上真一:購入……
吹上真一:応急手当!
吹上真一:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[5,6] → 6

吹上真一:ダメ!
早芝直純:ボディーアーマー
早芝直純:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 2[2]+1 → 3

早芝直純:む
早芝直純:ダメ。ロイス取ります
早芝直純:本部エージェント/椹木凜袮 執着○/不快感
早芝直純:以上です。
吹上真一:私はない!
GM:では本日の進行はここまで。お疲れ様でした。

前回までのあらすじ

GM:虫取りハンター吹上真一は、霊峰・白神山を訪れていた。
GM:全ては伝説のフキガミレインボーバタフライ(仮名)を求めるがため……
GM:しかし数々の困難が、彼の前に訪れる。
GM:突然の雪崩、なんか邪魔な金髪女、リュックの破損……
GM:果たして、彼は無事に目的を達することは出来るのか?
GM:愉快な仲間二人を連れた、彼の冒険はまだまだ続く!
GM:あらすじ おわり

シーン08/ミドルフェイズ05

GM:次のシーン。シーンプレイヤーは吹上くん。
GM:全員登場可能です。
吹上真一:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 3[3]+52 → 55

早芝直純:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 5[5]+55 → 60

緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+8(1D10->8)した (侵蝕率:69->77)
緑恒一:高ェー
プライズポイント:7/9
アドヴェント:4/6シーン
最大達成値:30
難易度:〈情報:UGN〉〈情報:軍事〉〈情報:裏社会〉9
吹上真一:早速判定!
吹上真一:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 10[5,9,10,10]+4[1,4]+4 → 18

吹上真一:やったー!終わったー!
緑恒一:出る意味なかったw
早芝直純:俺も一応振ろう。最後だし要人使います。
早芝直純:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[1,2,7,9,10]+7[7]+2 → 19

吹上真一:クソガーッ!
吹上真一:俺が手に入れたことにならない!
緑恒一:www
早芝直純:そこなんだw
吹上真一:そうだ、折角金髪女の能力の話が前のシーンで出たし
吹上真一:ちょっと能力の話したいかも
緑恒一:したいしたーい
早芝直純:しようしよう
GM:しなさい!
緑恒一:シールドゴーレムの話を切り出してくれれば
緑恒一:つなげるのが楽だ
緑恒一:「……先は安全だ」雪を踏みしめて、戻ってくる。
緑恒一:「今のところはな」肩ほどの高さで、光る羽虫のようなものが旋回している。
吹上真一:「ああーっ!緑!それはーっ!」その羽虫を見て叫ぶぞ
緑恒一:「……なんだよ」微妙な顔をする。虹色じゃないぞ。
緑恒一:「こいつで探知させたんだよ。あの女の出力なら、距離を離しすぎるってことはないしな……」
早芝直純:「へぇ、便利なもんだな」
吹上真一:「それはまさか……未知なる新種!フキガミレインボーバタフライに並ぶ世紀発見では!?」
緑恒一:「やめとけ。こんなの捕まえたら……」
緑恒一:「UGNに殺されるかもしれないぞ」早芝を見て肩をすくめる。
吹上真一:「そんな事言って手柄を独り占めするつもりだな!そうはいかんぞ!」虫取り網を構える
早芝直純:「捕まえたい組織は多いからな」掌を開く。青白い電光が爆ぜる。
緑恒一:「フフ!否定しないところが狡猾だよ、あんたら……」
早芝直純:「おい、緑。だが、そろそろ気付けよ」
緑恒一:「……なんだよ」
早芝直純:「こいつに皮肉とか通じそうにないってことは」
早芝直純:「凄いやる気になってるぞ。どうにかしろよ。お前の虫なんだし」
緑恒一:「……。分かっていても止められないものってあるだろ。俺を育てた環境に言ってくれよ」
吹上真一:「ネーミングライツは渡しても懸賞金は渡さん!」ぶんぶん網を振り回してみどりくんに突撃するぞ!
緑恒一:「うお、やめ」
緑恒一:「痛った!」衝突!
緑恒一:その拍子に、小さな羽虫はどこかに飛んでいく。
吹上真一:「ぬおー!俺の1000万がー!」
緑恒一:「痛ェーッ」
早芝直純:「なに、やってんだか」
早芝直純:一応、立てるかとばかりに手を差し出そう。
緑恒一:「……あのさ」手は取らない。そういう気質だ。
緑恒一:「敵の情報は分かったのかよ」
緑恒一:「ああ、味方の情報って言った方がいいか?あんたの場合」
早芝直純:「敵だとか味方だとか、まったく組織内で意思の統一がとれてないのは、阿呆みたいな話だぜ」
吹上真一:「クック……!あいつらを見返すチャンスが……!ヌウーッ!」
緑恒一:「吹上。……吹上!」座り込んだまま呼びかける。
緑恒一:「あいつは俺の『能力』だ」
緑恒一:「金にはならねーよ。隠蔽しに来る連中がいるからな」
吹上真一:「能力~?」
早芝直純:「俺が早く上に行かないとマズイってことだな。まあ、そこら辺はともかく。いいか?障害の話するぜ?それとも能力の話の方が先か?」
緑恒一:「…………。悪い早芝、そっちに待ってもらっていいか」
緑恒一:「敵がどうとかは、落ち着いて考えられる状況のほうがいい」
早芝直純:「ご随意に。俺もお前の能力や、さっき言ってた環境の話しも気になるからな」
吹上真一:「つまり……どういうことだ!」
緑恒一:「吹上お前、バカ丸出しの台詞が恥ずかしくないタイプだな……!」
緑恒一:「……簡単に言うぞ。俺はソラリス能力者だ。俺の作る薬剤は、物質から新たな生命体を生み出すことができる」
緑恒一:「本来この世界のものじゃない、外来種をだ」
吹上真一:「ふぅーむ……」
緑恒一:「お前が見た変な生物はみんな、俺の能力で勝手に湧いて出たモンスターなんだよ。おわかり?これで納得してくれるか?」
早芝直純:「一ついいか?」
緑恒一:「どうぞ」
早芝直純:「そいつら全部に名前付けてるのか?確か、最初の衝突の時に付けてただろ」
緑恒一:「全部には、とても無理だ。俺の知らないところで生まれちまう奴もいるからな」
緑恒一:「ただそうしたいと思ってるだけだ」
吹上真一:「……」
吹上真一:「ふっ……」その話を聞いて穏やかな笑みを浮かべるよ
緑恒一:「……」嫌な予感を覚える。
吹上真一:「嘘が下手だな緑君……。ソラリスは確かに化学とかそういうのと教わったが、薬で新種を作れるなど……」
吹上真一:「いくらなんでも無茶がありすぎるぞ!その程度で俺が騙されるかー!」みどりくんの胸ぐらをつかんで怒鳴るぞ!
緑恒一:「ほら理解してねえ!最悪だこいつ!」ぐわんぐわん揺らされながら叫ぶ。
吹上真一:「なめるなよこの吹上様を~!」
早芝直純:「ふぅ、吹上。そういうことも出来るからな」
緑恒一:「ウゲェー!ふ、吹上少年……!帰ってみたらおうちの人に聞いてみてほしいんだが」
緑恒一:「この世にはαトランスという薬剤もありまして、俺のやつは……ぐえ!物体に無差別に作用するやつなんだ」
吹上真一:「なにぃー!?できるのかー!?」手を離して早芝君に
早芝直純:「そんな能力だから、こいつは追われてるんだよ」
早芝直純:「何かに利用できそうだ。野放しにすると危険だから。そういう諸々の理由でな」
緑恒一:「……」だが、ふと黙りこむ。
緑恒一:「……実際どうなんだろうな」グラグラする頭を抑えつつ。
緑恒一:「世の中の異能を13種で分類できるなんて、そっちの方が妙な話だろ。星座占いじゃないんだからな」
緑恒一:「今思ったが、吹上の言ってることが、案外正しいのかもな……」
吹上真一:「なんてこった……!緑が俺を騙すためと見栄を張ってついてた嘘ではないのか……!」
吹上真一:「レネゲイドの神秘……」
緑恒一:「こいつレネゲイドの神秘って言や何でも信じそうだよな」親指で吹上くんを指す。
早芝直純:「ふっ、同行者の扱い方を心得てきたじゃないか」
吹上真一:「確かにすごい……。いくらでも新種を見つけて大儲けすることが出来る!狙われるのも頷けるな……。」
緑恒一:「…………。で」横目で吹上くんを見る。
緑恒一:「そういうお前の能力は何なんだよ、吹上」
緑恒一:「結構な大口叩いてる以上、自信はあるってことだよな……あらかじめ、知っておきたい」
吹上真一:「俺は喧嘩の天才だ」
緑恒一:「うん」
緑恒一:「で、能力は?」
吹上真一:「俺は喧嘩の天才だ」
早芝直純:「待て。嫌な予感がする」
緑恒一:「???」
緑恒一:「いや、あの……オーヴァード?だよね?」
早芝直純:「緑。気付いてるだろうが、こいつは本気だ」
緑恒一:「え?レネゲイド能力……えっ?」本気で困惑している。
吹上真一:「ふっ……驚いているようだな……」
緑恒一:「マジかよ……」
緑恒一:「……」ふらふらと膝を突いて、呟く。「……マジかよ」
緑恒一:「マジかよ……」三回目。
吹上真一:「UGNはキュマイラとハヌマーンのダブルブレッドと言っていたな」
早芝直純:「クロスブリードな」
緑恒一:(こいつを死なせて帰れないって、さっき心に決めたばかりだが)
緑恒一:(……早くも心が挫けそうだ)
吹上真一:「敗北感を覚えるのも無理は無い……新種作るのもすごいと思うぞ緑。」
吹上真一:「だからそう落ち込むな……」ぽんと肩を叩く
早芝直純:「まあ、今、理解した。自分の能力を他人に正確に伝える為にシンドロームって13に分類されてるんだな」
早芝直純:「分類された上でコレっていうのは最悪だな」
緑恒一:「正直」考え事をするように、飲み終わったゼリーの口を噛む。
緑恒一:「どうしたもんかな、この状況」
緑恒一:(一人は強い。だがUGNだ。事が終わった後味方でいる保証がない)
緑恒一:(……一人は……すぐにでもポックリ死にそうだ。しかも、こいつを死なせずやらなきゃならない……いや、やりたい、か)
早芝直純:「さしあたっての障害の話するか?」
緑恒一:「頼んでいいか」
吹上真一:「おう、頼むぜ」
早芝直純:「あの金髪の女は“4Cs(フォーシーズ)”椹木凜袮。UGNの本部エージェント、シンドロームはサラマンダー・ウロボロス。荒天の再現で、熱射・寒波・驟雨・蒼雷の4種の能力を使う攻性特化型だが、耐久力は並。輸送機の中身はシールドゴーレムが一騎、盾だな」
緑恒一:「シールドゴーレム?」
早芝直純:「UGNの作業用ワークローダーに大型シールドを搭載した防御兵器だ。単純な構造だがが、純粋に耐えるだけなんで、まあ堅いというかしぶとい」
緑恒一:「……耐久自慢の、盾ね。あの女の攻撃力にそれがついてきたら、その、あれだ」帽子を直す。
緑恒一:「手の施しようがないな」
早芝直純:「お前一人だったらな」不敵に笑う。
吹上真一:「まあなんとかなるだろ、俺達なら。」
緑恒一:「…………ああ」
緑恒一:「『なる』って話をしようとしていた」
緑恒一:「シールドゴーレムは俺が消す」
早芝直純:「そいつは、どうかな?」
早芝直純:「俺の方が反応速度は多分速いぜ」
早芝直純:「それに、俺の能力は多数を巻き込める。消すんだったら俺になると思うがな」
早芝直純:指先に電光を灯し、来るべき戦いを思い軽く口の端をあげる。
緑恒一:「……大した自信だな?だがまあ、俺がその盾に相性がいいのは確かだ」
緑恒一:「『受け』る相手ならな……おおよそどんな構造体だろうと、消し飛ばせる」
吹上真一:「つまり何方にしろ、パツキンをやるのは俺ってことだな」
緑恒一:「――そこだ」指を鳴らす。
緑恒一:「早芝。俺は正直、まだあんたを味方と思い切れていない」
緑恒一:「作戦立案のために必要なことだから、気を悪くしないでくれ」
緑恒一:「あんた、名誉欲が強くて傲慢なタイプだろ」
早芝直純:「よく言われるな。それに、あんたが俺を信用出来ないのも当然だ」
早芝直純:「続けろよ。その程度では気を悪くはしないぜ」
緑恒一:「そして正直、って評価も付け加えたほうがいいかもな。自分に自信があるタイプだ」
緑恒一:「……敵対派閥とはいえ。本部エージェントをぶっ壊して、出世に響くとは考えないか?」
緑恒一:「もっと、正直に言えば」
緑恒一:「俺としてはあの女をここで殺しておきたい」
早芝直純:「それも当然だな。自分を殺しに来ますって人間を生かしたいなんて奴はそうはいないだろ」
早芝直純:「俺の見解を言おうか?」
緑恒一:「……まず、それを頼む」
吹上真一:「物騒なはなししてんなあ。」
緑恒一:「物騒な話なんだよ。何か言いたいことがあったら、頼むぜ」
早芝直純:「あんたに殺されるようなら、そいつはそこまでだ。そういう任務なんだからな。まして、俺の知己の人間って訳でもない。派閥の衝突なんてのはそんなもんだ」
緑恒一:「……多分、あちらさんもそう思ってるだろ。最初の会話で、性格のタイプは掴んだ」
緑恒一:「――あの女は、あんたと同じ弱点を持っている。『自分が負けるとは思わない』弱みだ。負けたことがあるにしても、心がブチ折れるような敗北の『経験』がない」
緑恒一:「そういう奴に敗北を学ばせると、次はどう間違っても勝てない。俺は死ぬ」
早芝直純:「俺は意味も勝算もない戦いはしないだけだがな。…あんたは、死にたくないから殺すわけか、シンプルだな」
緑恒一:「……。フフ!誰でもそういうものじゃないのか?そうでなきゃ戦う意味なんてない」
早芝直純:「だが、あんた気付いてるか?それを続けると自分の首を絞め続けるぜ」
吹上真一:「……あれ?」
緑恒一:「なんだよ」
吹上真一:「UGNって正義の味方だよな。」
緑恒一:吹上の言葉には答えない。自分が答えても意味がないことはわかっている。
早芝直純:「さてな。だが、秩序の守り手なのは確かなところだ」
吹上真一:「それが命を狙ってくるって……もしかしてお前滅茶苦茶悪党なのか……!?」
緑恒一:「フフ!そうだよ。俺は…………」と、いつもの調子で答えかけて、
緑恒一:(あっこれ絶対面倒な流れになるじゃねーか!)
緑恒一:「…………冤罪を着せられた、善良な一般市民、です」
早芝直純:その態度に渋い顔をしてうなずく。
早芝直純:「緑、ちょっといいか」
吹上真一:「何だ今の間はー!それくらい嘘だとわかるぞー!」緑くんに掴みかかる
緑恒一:「……ゲェー!早芝、話の続きをしてくれ!」
早芝直純:「殺すのは無しだ。絶対に面倒臭いことになる」首を吹上の方に向ける。
緑恒一:「……分かってる。今回のミッション、最善は」
緑恒一:「奴を殺すことじゃない。殺せば、あんたの評価に響いて、加点を取り戻す必要が出てくる」
緑恒一:「“ジェネシス”を捕まえるとかな」
吹上真一:「俺のことを無視するんじゃなーい!」ブンブン
緑恒一:「……方法は……ぐぇ!考える必要がある……が」
緑恒一:「奴を殺さず、成長させず、かつ、俺が追撃されない状況で、はじめて勝利だ」
早芝直純:「いや、お前のおかげで1人の人間の命が救われたぞ。吹上」
早芝直純:えらいえらいと心が込もってない声ではあるが。
吹上真一:「む……そうなのか……?」
緑恒一:「ウググ……オマエ……ツヨイ……オレ……シニソウ」
早芝直純:「ということだ。そろそろ離してやれ」
吹上真一:「後で話はたっぷり聞かせてもらうからな!」放す!
緑恒一:「はぁーっ、はぁーっ……!」
緑恒一:「なんで、俺が、こんな状況……に……」
早芝直純:「おとなしく保護されないからだろ。監視エージェントに同情するな」
早芝直純:わざとらしく肩を竦める。
緑恒一:「……フフ!随分時間を食っちまった。見つかる前に降りられるかどうか……」水を飲む。
緑恒一:「怪しくなってきたかな」
早芝直純:「そろそろ降るか」
吹上真一:「おにぎりうめえ」
GM:シーンを終了しますw
GM:ロイス・購入は可能。購入はこれが最後です。
吹上真一:応急手当はもう要らなさそうだし、おれもボディアーマー狙おう。
吹上真一:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[1,10]+4[4] → 14

早芝直純:ブルーゲイルに挑戦。
吹上真一:買えたのでは
早芝直純:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[7,9]+1 → 10

緑恒一:早芝くんにブルーゲイル買ってあげよう
吹上真一:装甲8点!
緑恒一:7dx+3>=20
DoubleCross : (7R10+3[10]>=20) → 10[4,4,5,6,9,10,10]+7[6,7]+3 → 20 → 成功

吹上真一:あと応急手当使ってもいいですかね。
緑恒一:ちょうど成功!
緑恒一:まあ金も10点まるまる余ってるんだけどね。
早芝直純:やったぜ!
緑恒一:早芝くんにあげちゃうよー
早芝直純:貰う!
GM:あ、使っていいですよ!
吹上真一:オラッ!
吹上真一:2d10
DoubleCross : (2D10) → 8[7,1] → 8

吹上真一:全快だ、37点!

シーン09/ミドルフェイズ06

GM:では次のシーン。トリガーシーンです。
GM:全員登場。
早芝直純:1d10+60
DoubleCross : (1D10+60) → 8[8]+60 → 68

緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+1(1D10->1)した (侵蝕率:77->78)
吹上真一:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 4[4]+52 → 56

吹上真一:まちがえた、59です。

GM:白神山 山中
GM:山中を捜索するあなたの前に、建物の残骸が見える。
GM:その中には、大きな鐘がある。
GM:廃寺の残骸が、流されてきたもの。
GM:辺りには材木の破片が散らばり、勢いの激しさを物語る。
緑恒一:「雪崩、か……」
緑恒一:「こいつであの女も生き埋めになっていてくれればな」
早芝直純:「心にもないこと、じゃないな、願望がすぎるだろ」
吹上真一:「天気を操るんだろ?溶かして出てきそうだよな。」
GM:あ、ここで一つ、判定をしてもらいましょう。
GM:UGNへの根回し判定。これに成功すると、
GM:UGN内で現在の作戦行動が大事になります。要は、時間さえ稼げば撤退させられる状況になります。
GM:ゲーム的には有利はつきませんが、状況解消後の状況が有利になるため
GM:追加でシナリオ経験点を贈呈します。
吹上真一:わーいわーい
緑恒一:やったねー!
早芝直純:判定値は!
緑恒一:でも、これって早芝くん以外が判定してもいいのかしら?
GM:判定値は、早芝くんが〈交渉〉。他の二人は〈調達〉となります。
GM:交渉に際して、どれだけの経費を用意できるかということですね。
吹上真一:俺のお小遣いー!
GM:3人の達成値合計で目標値35。
吹上真一:やってやるぜ!
GM:財産の使用は可能です。
吹上真一:ウラーッ!吹上スペシャル!
吹上真一:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[3,4] → 4

吹上真一:4点です
緑恒一:弱すぎるw
吹上真一:緑ー!緑ー!
緑恒一:調達ってことはぁー!
早芝直純:俺がロイスを切るかは緑君次第だ!
緑恒一:財産点も使えるのかな!ひとまず振るぜ!
緑恒一:7dx+3
DoubleCross : (7R10+3[10]) → 10[1,3,4,7,8,10,10]+5[4,5]+3 → 18

緑恒一:10!!点!!
緑恒一:28だ!
早芝直純:俺も財産使えるのかな?
早芝直純:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[5,8] → 8

早芝直純:いけた!
GM:では、成功ですね。
早芝直純:「良い知らせがある、緑」苦虫を噛み潰したような顔だ。
早芝直純:眦を歪め非常に不愉快そうな表情だ。
緑恒一:「……とてもそうは見えないけどな」
早芝直純:「此処を逃げ切れば…しばらく追撃はない。ひとまずは安全だ」
緑恒一:「誰がそいつを保証してくれるんだ?」
早芝直純:「さてな。天使とか女神とかそういう類か」
早芝直純:「そういう風に根回しをしておいた。くそっ」
緑恒一:「…………。まあ、いいさ。約束したからな」
緑恒一:「この山を下りるまでは信じるふりをしてやるって」
緑恒一:「そんな表情をするくらいだ、恩に着るよ」
早芝直純:「最後に、確保しようと思ってたんだがな」掌を開く電光が迸る。
早芝直純:それを握りつぶすようにかき消す。
早芝直純:「止めた」
緑恒一:「……そいつを止める理由があるのか?」横目で見る。
早芝直純:「此処でそんなことやると、緑が人間不信になるからな」
緑恒一:「もうなってるさ」苦笑する。
早芝直純:「UGNにこれ以上敵意をもたれるのは得策じゃない。俺が専任じゃないんだ、他の人間に苦労を押し付けるのも美意識に反する」
早芝直純:「それに、俺は一方的に貸しを作るの好きでな。感謝しろ、命の恩人様だ」
早芝直純:などと底意地悪く笑う。
緑恒一:「……フフ!俺は何も返せないぜ」
緑恒一:「だが、やっぱりあんたは……傲慢な奴だよ」
緑恒一:「それに正直な奴だ」
早芝直純:「あんたがひねくれすぎてるだけさ」
早芝直純:「それに……正直さではあいつには負ける。なぁ」
緑恒一:宙を見上げ、白い息を吐く。
早芝直純:吹上君に視線を向ける。
緑恒一:「……そうかもな」
吹上真一:「ん?」鳥五目おにぎりをもぐもぐ食べてるよ
緑恒一:「……。そうなんだろうな……」肩の力を少し抜く。
GM:空を見上げると、雲ひとつなかった夜空は、
GM:すっかりと雲に覆われています。
吹上真一:「なんだ?早芝も食うか?沢山作ってきたから、少しならいいぞ!」おにぎりを差し出すよ
緑恒一:「……」眉を顰める。
GM:山の天気は変わりやすいとはいえ、妙に急だ。
緑恒一:「吹上。俺にも一個くれ」
緑恒一:「今のうちに、食っておきたい」
GM:ぽつぽつと、白い粒が降り始める。
GM:風が強くなっていく。
吹上真一:「仕方のないやつだ!特別にたらこをやろう。」
早芝直純:「俺もたらこ貰う。食いながら動けるんだから、こいつは便利だよな」食いながら、変わりゆく天気に目を細める。
緑恒一:無造作に食いつく。異常なレベルの早食いだ。
GM:徐々に吹雪き始めた。まったくの自然に起きるスピードではない。
GM:エネミーエフェクト、《天候操作》です。“4Cs”によるものと予想できるだろう。
GM:捜索する側がわざわざ視界を減らす理由は、一つを置いてない。
緑恒一:「……来たぞ」口元を拭う。
緑恒一:「吹上、死ぬなよ」
緑恒一:「マジで」
吹上真一:「こっちのセリフだぜ。狙われてんのは緑なんだろ?」
吹上真一:「俺は喧嘩の天才だけどよ。不器用だからな。守りながらとかできねえから、がんばれよ!」
早芝直純:「それだけ言えれば二人とも上等だ」
早芝直純:「良い天気になってきた。はっ、俺の能力とも相性が良い、雲を集める手間が省けるぜ。なぁ、出て来いよフォーシーズン」
GM:吹雪に紛れ、重量のある動作音がする。
GM:巨人の影がぬっと伸びる。
早芝直純:「せいぜい気合を入れろ。俺達は本気でアンタを食いちぎるつもりだぜ。本部エージェント」こちらは楽しそうに影に視線を向ける。
緑恒一:「フフ!ふざけやがって」引きつるように笑いながら、プラスチック銃――アンプライザーを取り出す。
緑恒一:「そんなに俺のことが好きか?」
シールド・ゴーレム:巨躯を露わにする、無骨な作業機。
シールド・ゴーレム:重厚長大な鋼板を、二本のアームで支えている。
“4Cs”椹木凜袮:「中々に気分が佳い。匹夫どもが惑う様も」その巨人の肩の上に立つ、金髪の女。
吹上真一:「ヒップ?」
緑恒一:「いい気分のままで家に帰りたいとは思わないか?」
緑恒一:「今ならできるだろ」
吹上真一:(なぜ急に尻の話を……)
“4Cs”椹木凜袮:「おうさ。今からそれをさせて貰う」
早芝直純:「近々、同僚になるかもしれない人間なんだ、もう少しマシな口の聞き方をするべきだな」
“4Cs”椹木凜袮:「夢想の話には、生憎飽いていてな。どれもこれも、似たように……」
“4Cs”椹木凜袮:「せめて、話にはなって貰おう」肩から飛び降りる。
緑恒一:(――くそ。強そうな口ぶりしやがって)
緑恒一:(……実際、そうなんだろうよ。へし折れたことのない奴の……口ぶりだ)
早芝直純:「いいね。そういう風に話すやつを倒すのは好きなんだ」
早芝直純:「此処であんたを追い落とす。始めようぜ、逃げる気も逃す気もないんだろ?」
早芝直純:腕を振るう。上空の黒雲から落ちる一条の雷光が重い音を立てる。
“4Cs”椹木凜袮:「佳い。威勢さえなくては、至極つまらぬ」
早芝直純:(敵と意識させるのは俺か吹上の方が都合が良い。これくらいは吹いておくか)
吹上真一:「おい、ブロンドねーちゃん。始まる前に一つ言っておく。」
“4Cs”椹木凜袮:「許す。申せ」
吹上真一:「他の二人のことはご存知のようだが、私のことは知っているかな?」
“4Cs”椹木凜袮:「72億の内の1を、どうして気に留める?」
吹上真一:「ふ……ではやはり、教えて置かなければフェアではないな……」
吹上真一:「俺は喧嘩の天才だ。君に勝ち目はないと思うが……それでも戦うというのかね?」
“4Cs”椹木凜袮:「ク……クフフ」
“4Cs”椹木凜袮:「喧嘩。喧嘩と来たか。それでは勝敗は分からんな。長らく、したことがない」
“4Cs”椹木凜袮:「やってみるといい。そのご自慢の喧嘩とやらに、持ち込めればの話だが」
GM:吹雪は更に苛烈に吹きすさぶ。
GM:シーンを終了します。次はクライマックスです。
吹上真一:OK!
早芝直純:OK!
緑恒一:やるぞ!

シーン10 /クライマックス

吹上真一:登場するぜ!
GM:登場しなさい!クライマックス!
吹上真一:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 6[6]+59 → 65

緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+7(1D10->7)した (侵蝕率:78->85)
早芝直純:1d10+68
DoubleCross : (1D10+68) → 9[9]+68 → 77

吹上真一:この吹上は侵蝕率であまり戦闘力が上下しないのも強み
吹上真一:問題は全く無いと思っていただこう!
“4Cs”椹木凜袮:「……私を護ることを許す。存分に励め」傍らの巨兵に語りかける。
シールド・ゴーレム:〈――これは高名なる“4Cs”様。恐悦至極〉機械音声。
緑恒一:「使い方を分かってる奴が……」
緑恒一:「……操縦してるみたいだな」
シールド・ゴーレム:〈では、主の仰せにままに。この匹婦めが駆る傀儡が、御身の盾となりましょう〉
早芝直純:「ああいうのが好きなのか?趣味は人それぞれだが、ああはなりたくはないな」
緑恒一:「……。あいつは俺が消す」
吹上真一:「ふ……やる気か。そういうことなら、遠慮も容赦もする気はない……。覚悟しておくのだ……」
“4Cs”椹木凜袮:「では。始めよう。そして、終わらせようではないか」髪を梳き流す。
GM:一見すると優雅な所作だが、瞬間、すさまじいレネゲイドの衝動を感じる。
GM:殺気のような感覚。衝動判定です。
GM:難易度は9。
吹上真一:オラッ
早芝直純:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,5,6,6,8,10]+10[10]+3[3]+1 → 24

吹上真一:2dx+2
DoubleCross : (2R10+2[10]) → 4[3,4]+2 → 6

吹上真一:暴走してしまったー
吹上真一:初
緑恒一:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 9[2,2,3,9] → 9 → 成功

早芝直純:77+2d10
DoubleCross : (77+2D10) → 77+9[8,1] → 86

緑恒一:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+5[1,4] → 90

吹上真一:65+2d10
DoubleCross : (65+2D10) → 65+17[10,7] → 82

吹上真一:ぬ
吹上真一:帳尻があったぜ
吹上真一:「う、うおおおー!?なんだこりゃあ!」
吹上真一:「なんか急に……なんでもいいから殴りたくなってきたぞ!こ……これが衝動ってやつか!」
緑恒一:「……」
吹上真一:「が、我慢できねえ……!ウラー!」手に持っていた虫あみをへし折る!
吹上真一:「うわああああー!俺の虫取り網がー!」
緑恒一:「衝動しょぼくない!?」
早芝直純:「楽しそうだな。心を解放してるんだから当然か」
吹上真一:「楽しい……けど楽しくねえよ!洒落にならねえ……ウガーっ!」今度はヘッドライトを握りつぶすぞ!
吹上真一:「ま、不味い……!このままでは虫取りが……!」
 早芝 緑 吹上

   10m

 "4Cs" ゴーレム
GM:配置はこんな感じ。
GM:1ラウンド目、セットアップから。
GM:エネミーは両者ともに無し。
吹上真一:ナイヨー
緑恒一:うーん、使っちゃうか。
緑恒一:《狂戦士》《女王の降臨》。侵蝕率はちょうど100に。
緑恒一:(……ここで死ぬ。もう終わりだ)
緑恒一:ガシャッ!
緑恒一:アンプライザーに、自身の血液入りのアンプルを装填する。
緑恒一:(――そう思わせてやる)
早芝直純:ブルゲ使います。86→91 行動値7→12
早芝直純:錠剤を飲み込む。暴れだす体内の電撃炉心。生体電流の流れが加速し反射速度が向上していく。
早芝直純:「相手にとって不足はないぜ」
GM:では、早芝くんの手番から。
早芝直純:では、まず10m前進し接敵。
早芝直純:いや、5m前進にします。接敵はしない。《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《雷の槍》+《雷神の槌》 91→98
早芝直純:範囲はシールドゴーレムと4Cs
早芝直純:9dx7+3
DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[1,2,3,8,8,9,9,10,10]+10[6,7,7,8,8,9]+10[1,1,6,8,8]+5[4,5]+3 → 38

“4Cs”椹木凜袮:ドッジ。
“4Cs”椹木凜袮:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,6,6,9,10,10]+10[10,10]+5[2,5] → 25

吹上真一:ヤベー
シールド・ゴーレム:ガード.《マグネットフォース》で4Csをカバー。
GM:ダメージをどうぞ。
早芝直純:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 28[4,8,8,8]+20 → 48

早芝直純:諸々有効。
GM:ではゴーレムは2倍して96点受けます。まだまだ余裕ですね。
緑恒一:HP高そうー
早芝直純:タンと一飛びし、初期位置と相手との中間地点に着地。
早芝直純:右腕から青白い電撃を迸らせる、枝分かれし伸びたそれは腕を基点に電輪を形成する。
早芝直純:「熱と音と光と衝撃の四重奏だ。全身で味わうんだな」
早芝直純:電輪が音を立てて高速で回転収束し、関を切ったように放たれる稲妻の波は2体を包み込む。
“4Cs”椹木凜袮:「――やれ」
シールド・ゴーレム:巨体が身を隠すように躍り出た。盾に直撃。
シールド・ゴーレム:いかほどの厚さを持つか分からない鉄の巨盾の表面が、熱と電解で消し凹む。
早芝直純:焦げた臭いを立てて轟音と煙が晴れる。標的はいまだ健在。
緑恒一:(――あの巨体で、まったく鈍重じゃない)
緑恒一:(攻撃用の武装を全部オミットして、そうしているのか……電気でも直撃できない)
早芝直純:「へぇ?しぶといじゃないか。一撃必殺は別に信条じゃないんでな。倒れるまで、何発でも叩き込むぜ」
早芝直純:電理の主は戦いに陶酔しながら口角を上げる。
シールド・ゴーレム:〈――やれやれ。人使いの荒い女王様だ。こういう使い方するもんじゃないんだけど……〉
“4Cs”椹木凜袮:嘆息する。
“4Cs”椹木凜袮:「――呆れたな。貴様の出力はそんなものだったか?」
“4Cs”椹木凜袮:「最初のほうが、まだマシな見ものだったぞ。貴様の最高のレンジではあるまい?」
“4Cs”椹木凜袮:「何だ?怖じているのか?」
早芝直純:「さてな。龍は目覚めが悪いんだ。それに、もとより出力よりも正確精緻さが売りでな」
早芝直純:「直に楽しませてやる」
GM:4Csの手番。
GM:choice[緑吹上,早芝]
DoubleCross : (CHOICE[緑吹上,早芝]) → 緑吹上

“4Cs”椹木凜袮:マイナーで戦闘移動。2人のエンゲージへ。
緑恒一:「……来たな」恐れつつ、表面で笑う。
“4Cs”椹木凜袮:「手本を見せてやろう。雷使い」
緑恒一:(今)
緑恒一:(死ぬ、覚悟だ)
“4Cs”椹木凜袮:《コンセントレイト:サラマンダー》《災厄の炎》《氷の塔》《原初の赤:雷の剣》《プラズマカノン》。2人に範囲攻撃。
“4Cs”椹木凜袮:11dx@7+1
DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[2,2,2,4,5,6,6,6,7,9,10]+10[4,4,7]+10[10]+10[10]+4[4]+1 → 45

緑恒一:なるほど、そういう組み合わせね……!
緑恒一:ドッジしかない
緑恒一:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[6,7,8]+1 → 9

“4Cs”椹木凜袮:5d10+61 諸々有効
DoubleCross : (5D10+61) → 32[2,1,10,10,9]+61 → 93

吹上真一:ノー!落ちマース!
吹上真一:《リザレクト》!
吹上真一:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4

吹上真一:侵蝕値は86に!
緑恒一:4Csにロイスを取るしか……!タイタス化して復活!
緑恒一:敵/4Cs/感服/危険:○/タイタス
“4Cs”椹木凜袮:至近まで悠然と歩いて行き、2人に向けて掌を開けた。
“4Cs”椹木凜袮:「――“青き死、清浄に(マカブル)”」
“4Cs”椹木凜袮:蒼い光槍が一瞬だけ伸び、肉を貫いて消えた。
緑恒一:「!!!」「!」
吹上真一:「あ、ちょ、タンマタン……ウギャー!」 リア不!
“4Cs”椹木凜袮:一拍遅れて、凄まじい破壊音が大気を揺らす。
緑恒一:「……ッ、ウ」地面に倒れることすらない。それほど一瞬の一撃だ。だが。
緑恒一:「……ウ、けはっ!」細かい炭の破片を吐く。
“4Cs”椹木凜袮:「げに面倒よな。ジャームでさえあれば、再生の余地なく片付くものを」
緑恒一:(――中身を、全部やられた!)
早芝直純:「ちっ、こいつも近接領域の雷の使い方を心得てる」
緑恒一:(……アンプライザー)
緑恒一:(無事だ。ゼノス製か……あとは)首から下が完全に断絶しているようにすら思える。
緑恒一:(右手の)
緑恒一:(人差し指、一本)
吹上真一:「いっ……!」
吹上真一:「てぇな畜生コラーッ!」怒り!
“4Cs”椹木凜袮:「識って、なお剥くか。佳し」
吹上真一:「このヤロ~!もう謝っても許してやらん!」
“4Cs”椹木凜袮:「じわじわと縊り殺さねばならぬ。退屈はさせてくれるなよ?」
“4Cs”椹木凜袮:「――来い」
GM:シールド・ゴーレムは同じくエンゲージして終了。メジャーは何もしません。
シールド・ゴーレム:〈心得ておりますとも、姫様。僕はどこまでもお供いたします、っと〉
早芝直純:「喧嘩の天才は平気なようだが」視線を緑に向ける。
緑恒一:(くそ……元気なやつだぜ……吹上)
緑恒一:(俺を殺った余波だけでも、相当だろ……)
緑恒一:(……お前が、痛みで我に返って泣き出すような奴じゃなくて)声は出せない。
緑恒一:(よかったよ。吹上)
GM:緑君の手番。
緑恒一:「ちか」
緑恒一:チキッ
緑恒一:シールド・ゴーレムの装甲表面に、軽くアンプライザーの銃口が当たる。
緑恒一:指先が痙攣するような動きだ。
緑恒一:《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》。
緑恒一:「百鬼夜香」。「賢者の石」。吹上くんのロイスをポジティブに変えて、昇華。C値-1。
緑恒一:対象はシールド・ゴーレム。
緑恒一:13dx2+3
DoubleCross : (13R10+3[2]) → 10[1,1,4,5,5,7,7,8,9,10,10,10,10]+10[1,2,2,3,4,4,5,5,7,8,8]+10[1,1,2,3,3,4,5,5,8,9]+10[3,6,6,8,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,4,8,8,9]+10[1,2,4,4,5,5,10]+10[1,3,3,6,6,9]+10[1,1,2,6,8]+10[4,4,10]+10[3,7,9]+10[1,3,10]+10[1,10]+10[6]+10[9]+10[5]+10[10]+10[8]+10[9]+10[9]+10[10]+10[6]+1[1]+3 → 214

吹上真一:昇華されちまったぁー!
吹上真一:悲しい……
緑恒一:「――づいた」
緑恒一:「な」
シールド・ゴーレム:ガード。
緑恒一:22d10+2 装甲無視
DoubleCross : (22D10+2) → 116[5,5,5,3,2,4,8,10,1,8,1,4,10,5,10,2,4,4,6,6,10,3]+2 → 118

緑恒一:100→105
緑恒一:緑恒一の侵蝕率を+6(1D10->6)した (侵蝕率:105->111)
シールド・ゴーレム:118点そのまま受ける……!流石に結構痛手だ。
吹上真一:やったか!?
緑恒一:まだ倒れない!
早芝直純:しぶとい!
緑恒一:――ガチン!
緑恒一:接射でアンプライザーの引き金を引いた!
緑恒一:バギャギギギリギリギギギギギギ!!
緑恒一:装甲板を破壊しているわけではない。
緑恒一:……装甲板そのものが、変異しているのだ。灰色の、奇怪な捻くれた植物と化して!
緑恒一:「がん、ケホッ……頑丈さ、だけが取り柄だって?」
シールド・ゴーレム:〈……っ!これ……!〉
緑恒一:「消してやるよ。直接、この世から……!」
シールド・ゴーレム:バシュッ!っと噴射音が鳴り、装甲板を投棄する。
緑恒一:「名は……スズ」
緑恒一:バチン!
緑恒一:投棄された装甲板は一瞬で冬山に根を張り、さらに成長を始める。
緑恒一:燃え殻のような樹皮の中には、脈動するマグマのような液体が流れている。
シールド・ゴーレム:〈おいおい、何だよあれ……何でもありかよ〉
緑恒一:「……はぁ、……はぁ……!!」
早芝直純:「へぇ。成程、こうなるわけか。まったく最高で最低だ。ジェネシスの名付けはセンスが良いな」
シールド・ゴーレム:〈化物同士の怪獣大決戦じゃないか。生身で来なくて本当良かったよ、僕は〉
“4Cs”椹木凜袮:「ほう。そうでなくてはな」
“4Cs”椹木凜袮:「正しく抹消する価値のある駒と、再認識するのは悪いことではない」
“4Cs”椹木凜袮:「――次だ」
シールド・ゴーレム:〈――了解〉予備の装甲板を装備する。
吹上真一:「消し飛ばせてねーじゃねえか緑!」
緑恒一:「う、うるせーな!フフ!」
緑恒一:「そう、いうなら、吹上……馬鹿っ、野郎」そぐわない状況だが、笑ってしまう。
緑恒一:「お前が……!やってみろ!」
早芝直純:「ふっ、見せ場じゃないか。吹上、ほら、お前の番だぜ」
吹上真一:「しょうがねえなあ……。丁度そういう気分だし……ぶっ壊してやるよ!景気よく!」
吹上真一:俺の手番でいいかな
GM:どうぞ!
吹上真一:マイナーで《破壊の爪》。虫カゴの紐を引きちぎり、地面に叩きつけて壊します
シールド・ゴーレム:最初から、緑恒一の一撃を警戒して用意された2枚目。
吹上真一:メジャー、《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》で攻撃!シールドゴーレムを殴ります。
吹上真一:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,5,5,7,8,9,9]+10[5,8,9,10]+10[3,7,9]+6[4,6]+4 → 40

吹上真一:ビンゴォ!
シールド・ゴーレム:ガード。ダメージを!
吹上真一:ここで!フキガミレインボーバタフライ(仮名)をSロイスに指定、タイタスにして昇華。ダメージバーストします
GM:バタフライーッ!
吹上真一:クタバレオラァー!
吹上真一:10d10+9
DoubleCross : (10D10+9) → 58[8,8,4,5,8,2,6,7,9,1]+9 → 67

GM:意外と痛い……!
緑恒一:つ、強い!
GM:累計281点のダメージを受けた。
吹上真一:「フキガミ……」
吹上真一:「スペシャール!」凄まじく大ぶりのパンチをシールドゴーレムに叩きつける!
吹上真一:侵蝕値は7上がって93になります
シールド・ゴーレム:〈うわっ、嘘……!〉完全に虚を突かれて怯む。
シールド・ゴーレム:盾はびくともしないが、それを支えるアームがギシギシと軋んだ。
吹上真一:「まだぶっ壊れねえのかよ!マジで頑丈だな、このチクショー!」
早芝直純:「はははは、やるじゃないか。ああいう戦い方なんて、こっちは見れないからな」
早芝直純:「良いもの見たな。さて、後一押し」
“4Cs”椹木凜袮:「何を呆けている。あれしきにかか患うな、匹婦めが」
シールド・ゴーレム:〈そいつは失礼。次からは油断しないよう心掛ける〉
吹上真一:「クソ……蝶を探しに行く余力は残らなさそうだな……!さらば俺の1000万……!」
GM:1ラウンド目終了。2ラウンド目。
早芝直純:セットアップなし。
吹上真一:なし!
GM:エネミーはセットアップなし。
緑恒一:侵蝕的にきついけど、あと一回は働かなければ話になるまい……。
緑恒一:《女王の降臨》《狂戦士》。
緑恒一:111→121
吹上真一:ムリしないで!まだ俺100%にも言ってないし平気だよ!
吹上真一:ここで君が死んだら三夜沢に見せる顔がない!
緑恒一:大丈夫大丈夫
緑恒一:俺生還者だし
吹上真一:そうだったぜ
吹上真一:さっこーい!
緑恒一:あ、狂戦士の対象は自分です。
“4Cs”椹木凜袮:4Csの行動。
GM:choice[緑吹上,早芝]
DoubleCross : (CHOICE[緑吹上,早芝]) → 早芝

早芝直純:よし。理想的な展開!
GM:早芝くんを狙うぞ。
“4Cs”椹木凜袮:マイナーなし
早芝直純:来い!
“4Cs”椹木凜袮:メジャー《コンセントレイト:サラマンダー》《氷の塔》《プラズマカノン》。
“4Cs”椹木凜袮:11dx@7+1
DoubleCross : (11R10+1[7]) → 10[1,1,2,4,4,5,9,9,9,9,10]+10[6,6,6,8,8]+5[2,5]+1 → 26

早芝直純:ガード
“4Cs”椹木凜袮:3d10+38 諸々有効
DoubleCross : (3D10+38) → 16[1,10,5]+38 → 54

早芝直純:リザレクト
早芝直純:1d10+08
DoubleCross : (1D10+08) → 7[7]+8 → 15

早芝直純:失礼+98なので105
“4Cs”椹木凜袮:「――“黒き凶荒、来由を闢けよ(ブラックボックス・ブラッドポックス)”」
“4Cs”椹木凜袮:天候が急変する。吹雪が溶け、横殴りの黒く鋭い雨に。
“4Cs”椹木凜袮:黒く鋭い水滴が、針のように次々と敵を穿つ。
“4Cs”椹木凜袮:「私は“4Cs”だ。私の力で塗り潰せないものはない」
早芝直純:避けようとしない。針で出来た暴風にその身を晒す。
“4Cs”椹木凜袮:「黒に溺れろ」
早芝直純:折れた枯れ枝のように飛ばされ地に伏せる。
緑恒一:「――早芝!」
早芝直純:「がふっ、はっ、ふふ」
緑恒一:(防御の方の自信はどうなんだ?耐えられるのか?こいつが……)
緑恒一:(この攻撃が何度も来るって事実に、耐えられるか?)
早芝直純:うなりをあげる電撃の炉心。高速回転し体内を循環する生体電流。
早芝直純:勢いを増す稲妻に神経を灼かれながら、ドラゴンズネストの体をレネゲイドが蹂躙する。
早芝直純:その身に浴びた黒い雨を電気へと分解し、体に取り込んでいく。
早芝直純:瞳が青く変わる。体内の電気制御装置が完璧に駆動する。
GM:シールド・ゴーレムは行動せず待機です。
GM:早芝くんの手番を。
早芝直純:「はっ、ふふっ、待たせた、な」
緑恒一:「……こいつ」気圧される。
緑恒一:味方の圧力にだ。
緑恒一:「違う。攻撃に耐えられるとかじゃ……ない」
緑恒一:「むしろ」
早芝直純:立ち上がる。周囲の雨が耳障りな音を立てて蒸発する。
早芝直純:「ああ。言い忘れてた。此処はすでに竜の巣だ。足を踏み入れた賊は―ー」
早芝直純:エンゲージ、接敵。
早芝直純:「灼くぜ」
早芝直純:《コンセントレイト:ブラックドッグ》+《雷の槍》+《雷の剣》+《雷神の槌》+《紫電一閃》
早芝直純:105→120
早芝直純:15dx6+3
DoubleCross : (15R10+3[6]) → 10[1,1,1,3,4,4,5,5,6,6,7,8,8,8,9]+10[1,1,2,3,7,7,10]+10[4,8,9]+10[6,6]+10[3,8]+5[5]+3 → 58

吹上真一:つえー
緑恒一:かっこいい
早芝直純:対象は敵2体
“4Cs”椹木凜袮:ドッジ。
“4Cs”椹木凜袮:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,4,7,8,9,10]+1[1] → 11

シールド・ゴーレム:ガード。《マグネットフォース》でカバーリング。
早芝直純:頭上の黒い空が回転する。空を覆う黒雲が白い輝きにひび割れる。ひびから漏れでた雷光は零れ落ち、着地する場所を探すように地面に殺到する。
早芝直純:白い稲妻が絶叫し白い大地を溶かし焦がす。白煙立つ戦場をドラゴンズネストの蒼い瞳が静かに見据える。
早芝直純:6d10+32
DoubleCross : (6D10+32) → 15[6,1,3,1,3,1]+32 → 47

吹上真一:出目がー!
GM:2倍して94点!丸っと食らう!
吹上真一:今度こそ……やったか!?
緑恒一:この威力、生きてはいまい
GM:累積ダメージは375点になった……
GM:なんとか生きてるぞ……ボロボロだけど!
緑恒一:野郎――ッ!
早芝直純:「人の雲を使うもんじゃないが、さぁ、ここからが俺の真骨頂だ」
早芝直純:「やってやるよ」
吹上真一:「……本気出してなかったのかよ。」
緑恒一:「そいつは……傲慢な奴だよ」
緑恒一:ガチン!
緑恒一:次弾を装填し、足を引きずるように歩き出している。
早芝直純:「スイッチの入り方が他の奴らと違くてな。本気の質が違うのさ」
緑恒一:「……後は俺が、ついていけるかだ」
緑恒一:「勝てる希望が見えるってのは、辛いな」
GM:あ、どうぞ!
緑恒一:《コンセントレイト:ソラリス》《絶対の恐怖》
緑恒一:「避けるなよ、ゴーレム」
緑恒一:「後ろに当たるぞ」
緑恒一:4Csを狙います。「百鬼夜香」2回め。
緑恒一:13dx5+3
DoubleCross : (13R10+3[5]) → 10[1,2,2,4,5,7,9,9,9,9,10,10,10]+10[1,1,3,3,4,6,8,10,10]+10[6,7,8,10]+10[1,2,8,10]+10[4,5]+2[2]+3 → 55

“4Cs”椹木凜袮:ドッジ。
“4Cs”椹木凜袮:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[4,6,6,6,9,10]+10[10]+8[8] → 28

シールド・ゴーレム:《マグネットフォース》。4Csをカバー。
GM:ダメージをどうぞ。
緑恒一:「……タマミ」
緑恒一:「そういう名前だった」4Csを見る。
緑恒一:「あんたが殺した奴の名前がな」
“4Cs”椹木凜袮:「は?」
緑恒一:子/タマミ/愛情/悲嘆:○/ロイス
緑恒一:6d10+2 装甲無視
DoubleCross : (6D10+2) → 48[8,10,9,10,5,6]+2 → 50

早芝直純:こっちは目が良い!
吹上真一:強いぜ
GM:これで累積ダメージは425点。シールド・ゴーレムは落ちます。
GM:HPは400点でした。
緑恒一:「名づけてやるよ……!コカゲ!」
緑恒一:「ブッ、散れ!!」
緑恒一:――ガシュン!!
緑恒一:吹上の拳でひしゃげた、僅かな……僅かな装甲板の歪みの奥。
緑恒一:本体機構内部に、薬剤を直接撃ちこむ!
シールド・ゴーレム:〈……おいおいおい〉
緑恒一:パラ
緑恒一:  ……パラ
緑恒一:まるで、薄い折り紙が開いていくように、
緑恒一:シールドゴーレムの構造が、薄く透き通った、希薄な生物の集合に分解されていく。静かに。
シールド・ゴーレム:〈何やってんだよ、それ……〉呆れたような声音が聞こえる。
早芝直純:「結局は緑の言葉通りになったか。ちっ、手を抜いたつもりはないがスコア稼ぎそこなった」
緑恒一:「あんたは敗北を知ってるやつだよな」
緑恒一:消えゆくゴーレムに言葉を向ける。「負かしても問題ない」
シールド・ゴーレム:〈後から責任取らされなきゃな!絶対、君とは直接遭ってやらない〉
シールド・ゴーレム:〈僕も命が惜しいんで〉巨体がゆっくりと倒れ、音もなく雪に沈む。
早芝直純:(ようやく落ちたか。まったく、ヒューミリティプレアが命を優先しろと言うわけだ)
早芝直純:雇い主/ヒューミリティプレア/有為○/嫌気/ロイス 取得します。
緑恒一:――ザアアアッ
緑恒一:薄膜のような、異様な生命体の群れが、冬空に一斉に飛び立つ。
緑恒一:光を乱反射する、異世界の気象。
“4Cs”椹木凜袮:「……匹夫共が……少々、戯れが過ぎるぞ」
緑恒一:「……そう思ってろよ」
緑恒一:「そっちの方が都合がいい――」
“4Cs”椹木凜袮:「この寛大な私でも、少々灸を据えてやらねばならん時はある」
GM:吹上くんの手番。
吹上真一:「よし、じゃあ……」
早芝直純:「その前に灸を吸える奴が、こっちにはまだ残ってる」
吹上真一:「喧嘩すっか」 マイナーで暴走を解除。
吹上真一:生意気な奴/椹木凜袮/P:好奇心○/N:憤懣/ロイス
緑恒一:(負けた後で、成長の余地のない、敗北。それでいて……俺を追撃しようと、二度と夢にも思わないような)
緑恒一:「……吹上」
緑恒一:(笑うしかないほど)
緑恒一:(冗談みたいな負け方を、させてやれ)
吹上真一:「……ぶん殴る前に。聞いときてーんだけどよ。」
吹上真一:「なんでお前、緑を殺そうとするんだ?」
“4Cs”椹木凜袮:「……何だと?」
吹上真一:「俺が見た限り、こいついい奴だしよ。わかんねーんだよなイマイチ。」
“4Cs”椹木凜袮:「貴様は、それすらも把握せずに、この場に立っているのか?」
“4Cs”椹木凜袮:「それを、この期に及んで……ク、クフフ」
“4Cs”椹木凜袮:「どこまでも嘲笑わせてくれるな、匹夫よ!」
吹上真一:「答える気がねえなら、仕方ねえな。」
吹上真一:「後でまた緑に聞くわ。」 《コンセントレイト:ハヌマーン》《一閃》。4Csに攻撃します。
吹上真一:椹木凜袮と早芝君のロイスをタイタス昇華、ダイス+10とC値を-1するぜ!
吹上真一:20dx6+4 ウラーッ!
DoubleCross : (20R10+4[6]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,5,5,6,6,8,8,8,8,9,9,10,10,10]+10[2,3,3,4,6,7,8,8,9,9,10]+10[1,1,1,3,7,9,10]+10[4,6,7]+10[4,9]+5[5]+4 → 59

GM:フッ……我がGM力を見よ
“4Cs”椹木凜袮:6dx ドッジ
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,4,6,8,8,10]+8[8] → 18

吹上真一:まだ4つ切れるぞ!諦めろ!
GM:この雑魚め……!
GM:ダメージをどうぞ。
吹上真一:6d10+9 オラッ
DoubleCross : (6D10+9) → 36[9,5,4,6,7,5]+9 → 45

吹上真一:侵蝕値は4上がって97に
GM:装甲値はなぞの8点に加え、HPは34。
GM:一撃で倒れます。
緑恒一:HPもかなりあったんだな……!
吹上真一:呟いた直後、既に間合いは詰め終わっている。振りかぶった拳を全力で4Csの顔面に叩きこむ!
“4Cs”椹木凜袮:「“赤き戦禍、旭日に――」
GM:言い切る前に、全ては決していた。
GM:戦闘終了です。

シーン05/ミドルフェイズ02

GM:Eロイスは勿論ありません。自力で帰って下さい。
吹上真一:1倍
吹上真一:97-4d10
DoubleCross : (97-4D10) → 97-23[10,3,5,5] → 74

吹上真一:5点!
緑恒一:2倍!
早芝直純:二倍。戦闘用人格の悲しさよ
緑恒一:126-8d10
DoubleCross : (126-8D10) → 126-31[4,2,8,4,5,3,3,2] → 95

早芝直純:120-11d10
DoubleCross : (120-11D10) → 120-69[3,2,7,8,1,9,4,10,8,10,7] → 51

早芝直純:帰れた。
GM:いつもの:5点 シナリオ経験点:5+2点 Dロイス:1点(4Cs/実験体)
GM:計13点に、侵蝕点を合わせた分が経験点です。
緑恒一:16点でーす
早芝直純:16点!
吹上真一:18店では!
■経験点
白金さん:16点
珪素さん:16点
ぺんさん:18点
DT:17点

シーン11/エンディング

GM:白神山
GM:天が荒れ狂い、怪物が闊歩するような悪夢的な戦いは鳴りを潜め、
GM:一点、静かで穏やかな夜が支配する。戦いは終結した。
吹上真一:倒れたまま起き上がらない4Csさんを確認して、呟くよ。
吹上真一:「……殴り返してこねえのか。」
吹上真一:「これじゃ確かに、喧嘩にはなんねーな……。」
早芝直純:「ふっ、はは、傑作だな」
早芝直純:愉快そうに笑う。
早芝直純:「俺も次から使わせてもらう。それ」
緑恒一:「――何やってる!すぐに行くぞ!何をされたか気付かれない内に逃げるんだ!」
緑恒一:「山頂方向だ。山を越えて撒く!」
吹上真一:「あん?」
吹上真一:「……置いてっても大丈夫なのか、こいつ」早芝君に。
吹上真一:このこいつってのは4Csさんのことね。
緑恒一:「あー……ああ、吹上……あのさ」後頭部を掻く。
緑恒一:「よくやった。すげえよ」皮肉ではない。確かに物凄いことだった。
吹上真一:「それは知っている。」
早芝直純:「お前が思ってるよりも、凄いってことだがな」
吹上真一:「で、大丈夫なのか?雪山の中においてっても。助けとか来てくれんのか、こいつに。」
緑恒一:「当たり前だろ!無事な方に内蔵全部賭けてやるよ!……復活する前に、マジで早く行くぞ」
早芝直純:「連絡はしとく。こんな瑣末ごとは天使にお任せだ」
早芝直純:(手柄が山分けになったんだ。投げれるところは投げてやる)
早芝直純:「命かかってる奴は余裕がないな。よし、いこうぜ吹上」
吹上真一:「おう。んじゃ、行くか。」
緑恒一:“何が起こったのかすら分からないうちに負けて、その原因も分からない”――これが、殺さずに済む次善の策だ。
緑恒一:敗因さえ分からなければ、成長のしようがない。
緑恒一:山の山頂付近で、ようやく登山速度を緩めます。
緑恒一:「……ハァ、きっつ……。ってか吹上、よくその軽装で平気だよな……」
吹上真一:「君が弱すぎるのだ緑君……。それ、もうすぐで山頂だ!がんばれがんばれ!」
早芝直純:「吹上が強すぎて、緑が弱すぎるんだろ。どっちもどっちだ」
緑恒一:「俺は……はぁ、はぁーっ……弱くなんかねェー……」
緑恒一:元々常人並みの身体能力しかない上に、ここまでペース配分を焦っているので、もうクタクタなのだ。
早芝直純:「息乱していう台詞じゃないぞ。楽勝とはいかないのは確かだけどな」
早芝直純:手の甲で汗を拭う。
緑恒一:「吹上!」随分上の吹上を見上げて呼ぶ。
緑恒一:「そこ、山頂か?」
吹上真一:「ん?あれ?」
吹上真一:「確かに言われてみると個々が一番高い気がする……」
緑恒一:「吹上らしい言い回しだな……よし、希望が……出てゲッホ!」
緑恒一:「……くそ……。こんなところでへたばってられるかよ……!」体力の限界を振り絞って登る!
緑恒一:他人の肩は絶対に借りない!
早芝直純:「希望まであと少し、頑張るか」
緑恒一:地面に手をつきながら山頂までよじ登ります(体力がギリギリの人の登り方)
早芝直純:「スィッチ入ってなかったら、俺もきつかったな。……ほら、此処を登りきれば山頂だ」
早芝直純:性能が飛躍的に向上していることを幸いに、こちらは吹上と遜色ない動きで登っていく。
緑恒一:「ハァ、ハァ……この程度……」吹上の立つ山頂部に手をかける!
緑恒一:「負けるかよ――ッ!!」ファイト一発!登り切ります!
緑恒一:「うおっしゃあああああこらああああ!!」皮肉ぶった普段のキャラも忘れて叫ぶ。
吹上真一:「あ、わりい。まだあったわ。」
緑恒一:「アアアアアアアア――――ッ!!?」
吹上真一:「でもまあ、まだ元気あるみてえだし平気そうだな。先行ってるぜ!」ひょひょーいと先に行ってしまうぞ
早芝直純:「はははは、くっくっくっくくくく、最高」
早芝直純:「大丈夫、緑?ははっ」笑みを噛み殺して聞こう。
緑恒一:「俺に……質問をするな、ちくしょう……」ゾンビのようになりながら這っていきますねw
早芝直純:「流石の俺もあいつには負けるぜ」緑君を見守りながら歩いていこう。倒れたら手を貸すつもりだけど、こいつ意地でも自分の手だけで行くと思いながら。

GM:白神山 山頂
GM:いつの間にか、空は白み始めている。
緑恒一:「つい、た……」ぐったりと倒れつつ。
早芝直純:白やんだ空を見ながら端末で時間を確認する。
早芝直純:「へぇ」
緑恒一:「……なん、だよ……」
吹上真一:「おいおい、すげーな!見ろよ緑!」
早芝直純:「良い景色だな。歩いた甲斐がある。って言うのは目的考えると少し違うけどな」
早芝直純:「おい、二人とも!」
緑恒一:「……」うつ伏せのまま、顔を持ち上げて景色を見る。
吹上真一:「初日の出じゃねえか、これ!」
早芝直純:「そうだな。明けまして、おめでとうだ」
緑恒一:「はっ、はは……」
緑恒一:「夜明け……」
吹上真一:「おう!あけましておめでとうだ!」
緑恒一:「…………ああそうか、昨日は……大晦日だったか……」
吹上真一:「写メ取ろうぜ写メ!」
早芝直純:「本来、何の縁もない奴ら3人がこんなところで朝日を拝む」
緑恒一:「フフ!……ははははは!」仰向けに転がる。
緑恒一:緑の今後の人生で正月を誰かと迎えられることは、そう多くはないだろう。
早芝直純:「人生は不思議なもんだ。こういうのは面白いな。記念に撮る?俺は嫌いじゃないぜ」
吹上真一:「おっしゃー!ほら緑、シャキッとしろシャキッと!」緑くんの脇を抱えて無理矢理立ち上がらせるぞ。
緑恒一:「はははっ……はっ……悪い悪い……」支えられて立ちます。
緑恒一:笑っていて、拒絶できない。
早芝直純:緑君を中心に立たせ二人で脇を固める。
吹上真一:「もっと笑え早芝!よーし!じゃあ取るぞ!」
吹上真一:「一たす一はー?」
緑恒一:「ウ、ウッゼ……ハハハ……」
吹上真一:「にー!」カシャッ!
早芝直純:にぃ 唇の端をあげる。
吹上真一:「よーし、どれどれ~……?」
吹上真一:「うおーし!スゲー綺麗に取れてやがるぜ!日の出もバッチリだ!」
緑恒一:「……後で」よろよろと歩き出す。「俺にもくれ」
早芝直純:「勿論、俺にもだ」
吹上真一:「まかせろ!でもその前にツイートしとこ。えいっ。」
吹上真一:「ふー……。」
早芝直純:「お前、ね。恐ろしい奴だ」
早芝直純:このツィートで情報部の誰かの正月はなくなったことに軽く苦笑する。
吹上真一:「ふっ!」
早芝直純:「俺が言うのもなんだけど、良い年になるといいな。一休みしたら、下るか」
吹上真一:「蝶は見つからなかったが……なかなか楽しい旅になったな……」遠い目
吹上真一:「お茶あるぜ。飲むか?」

GM:白神山 下山中 中腹
緑恒一:「……早芝」元気に先を行く吹上の後ろ姿を眺めながら呼ぶ。
緑恒一:「世話になったな。俺はここでお別れだ」
早芝直純:首を緑君の方に向け頷く。
緑恒一:普段の習性だ。山道のルートはすべて事前に調べて、暗記している。
緑恒一:細い道だが、ここから別の道に下ることができる。追跡を撒くにも都合がいい。
早芝直純:「俺の仕事も此処で終わりだな。さっきも言ったが、しばらくは追っ手は来ない。上手くやれよ」
緑恒一:「――あんたは」
緑恒一:「本当に追わなくていいのか?“ジェネシス”を」自嘲気味に笑う。
早芝直純:「追って良いのか?」にやりと笑う。
早芝直純:「ああ、だが、追わないぜ。あんたの能力が危険で抹殺だ保護だと言ってもな」
早芝直純:「それは、つまり、あんたにしてみれば、あんたを殺すか、モルモットにするか。ってことだろ?」
緑恒一:「……そうだ。そいつは……自由じゃない」
緑恒一:「どんなに危険だろうと、俺はそういう生命体だ。生きてる限り……自由であり続ける義務がある」
早芝直純:「俺もな、人をばらしたり、人の自由を奪うなり、そういう連中に力を配布したくない」
緑恒一:「……」
緑恒一:表情は変えないが、意外に思う。
緑恒一:「……そうか。勝つだけがお前の目的じゃないか」
早芝直純:「さてな。だが、俺が手に入れるべき組織は、正しくあって欲しいだろ?だから、あんたに関して監視するのが最良だと思ってる。」
緑恒一:「……さっき……『負けたことがないのがあんたの弱点だ』って言ったよな」
緑恒一:「今思ったが、俺の見立ては間違いだった」
早芝直純:「へぇ?」
緑恒一:「早芝。あんた」
緑恒一:「――竜を飼っているな」
早芝直純:「ふっ、だから俺は負けた事はないのさ」楽しそうに返す。
早芝直純:掌を開く。青白い火花が爆ぜる。
緑恒一:「……『そいつ』は、人格を得るほどあんたの精神と乖離していないから、別個のものとして認識されにくい」
緑恒一:「だが、あんたの根幹のどこかに、上を目指す事を望む『何か』がある」
早芝直純:「前も言ったが、目敏いな。その目で今まで生き抜いてきたんだから当然か」感心するように目を丸くする。
緑恒一:「直純は、直しく、純粋に……という意味だ。その根幹が……」帽子に目線を隠したまま、早芝を指差す。
緑恒一:「あんたの力を支える、戦闘用の人格だ」
早芝直純:「~♪ソレに気付き、口にした人間は多分あんたが初めてだぜ」
緑恒一:「……。だからもしも、心をブチ折れるような『負け』を知ったとしたら……」
緑恒一:「あんた自身の人格が、折れることを知らないそいつと遊離していくだろう」
緑恒一:「『そいつ』に人格を持たせるな。今は、あんたが制御できてる」
緑恒一:「……注意力だけが」
緑恒一:「自慢だからな。俺は」
早芝直純:「そいつに俺が支配されたら、あんたが俺を竜にでも変えるか?」
早芝直純:「はっ、二度会えるかどうかはわからないけどな。そうなったら、楽しいかもな」
緑恒一:「……フフ!立ち会えるかどうかわからないからな。もし、俺がいなかった時は――」
緑恒一:「名前でも、つけてやれ」
早芝直純:「ふふっ、いいな。格好良い名前を考えておく。…よし、俺もあんたに2つほど言う事がある」
緑恒一:「……フフ。どうぞ?」
早芝直純:「子供の面倒はなるべくしっかり見ろよ。保健所の真似事は趣味じゃないぞ。お互い嫌な気分になるだろ?」
早芝直純:指を折ってまずは1つ。
緑恒一:「2つ目は?」
早芝直純:「俺は」前に首を向ける。吹上の背中を見る。そして、緑の方に首を向ける。
早芝直純:「必至に生きてる奴と、生きるのに必至な奴は嫌いじゃないぜ」
緑恒一:「……フフフフ!どっちも」
緑恒一:バサリ、と羽音を立てて、青い三枚羽の巨鳥が下りる。それに背を守らせるように、踵を返す。
緑恒一:「お断りだ、UGNのクソ連中め」笑う。
緑恒一:鳥を連れて、山を去っていく。
早芝直純:「はっ、じゃあな、捻くれ者。俺以外には優しくしてやれよ」後ろを振り返らずこちらも笑って返し歩いていく。
吹上真一:「おい!遅いぞ二人共!俺が一人になってしまう!」
吹上真一:「……ってあれ?緑は?」
早芝直純:「帰り道あっちだってさ」
早芝直純:指で後ろを指す。
吹上真一:「なにぃー!?」
吹上真一:「帰るのはともかく俺に一言も無いのかー!命の恩人に!なんて薄情な奴だ!」
早芝直純:「お前の足が速いのが悪いな。一時期背中も見えなかっただろ」
吹上真一:「クソッ!寂しいぜ……。短い間だが心が通じあった気がしたのに……!もうあんな奴知らん!ふん!」
早芝直純:「でも、知ってやろうぜ。多分あいつは男の友達は少ないぞ」
早芝直純:「女にはモテそうだけどな」真実は知らない。冗談めかして笑う。
吹上真一:「い~やだね~!アイツから謝られるまで許さんぞ絶対ー!」
早芝直純:「へぇ?謝ったら許すんだな」
吹上真一:「ふ……そこは海のように広い心を持つ男……。一度や二度の間違いは笑って許せるのが器の違いよ……」
早芝直純:「流石だな」肩を竦めて頷く。
早芝直純:「その器の大きさを見込んで頼みがあるんだが」
吹上真一:「なんでも言って見給え……」
早芝直純:「お前が殴った女を、あんま悪く思わないでくれ。あいつにも事情があって、それは大事な仕事だったからな」
早芝直純:「俺達が勝ったから言うんだけどな。こういう事は」
吹上真一:「んん~?ん~……」
吹上真一:「悪く思うなって言われてもなあ。どう見ても悪役の言動だったぜ、ありゃあ。」
吹上真一:「言い訳の余地があるのか?あれは……」
早芝直純:「緑は爆弾持ってるようなもんだからな」
早芝直純:「比喩表現な」
吹上真一:「つまりとても危ない」
早芝直純:「そういう事」
早芝直純:「短絡的だと思うが、他の人の平和を考えて取った行動かもしれないだろ」
早芝直純:「あんま悪く思わないでくれると、ありがたい」
吹上真一:「仕方ねえなあ。」
早芝直純:「話し解るね」くつくつと笑う。
吹上真一:「根はいい奴なんだろうな、位までなら、おまけしといてやらんでもない」
早芝直純:「それで良いぞ」
吹上真一:「でも嫌いなもんは嫌いだね!」
吹上真一:「早芝も大変じゃねえの?もしかしたらああいうのと仕事するかもしれないんだろ。」
早芝直純:「ふっ、俺は強いからな。自分の意見は誰だろうと通すぜ」掌で電光を弄ぶ。
早芝直純:「それに、ああいうのと仕事して結果を出すのが俺の器量ってもんさ」
吹上真一:「スゲー自信だな、相変わらず。」
吹上真一:「相変わらず?まあいいか。」
早芝直純:「ふっ、今回のことで向こうも俺の実力は知っただろう、おまけに、こうやってイリーガルに対してフォローもしてやれば」
早芝直純:「俺の点数はだだ上がりだ」何処までが本気で何処までが冗談か、何時もと変わらぬ自信に満ちた表情で言うのだ。
早芝直純:「そろそろ国道に出るな。家まで送るか?」
吹上真一:「熱心だなあ。俺には無理だな。評価のために頑張るのは柄じゃねえや。」
吹上真一:「いや、バスあるからな。早芝も疲れたろ。気にしないでいいぜ。」
早芝直純:「お前は俺じゃないんだし、それで良いと思うぞ。…そうか、じゃあ、此処でお別れだな」
吹上真一:「んじゃ……またどっかで。」
早芝直純:「俺は反対方向だ」
早芝直純:「さてな。だが、良いお年を」
吹上真一:「ああ。良いお年を!」
早芝直純:軽く手を上げ別れる。
吹上真一:「……」すこしの間早芝君の背を見送り
吹上真一:振り返って自分も山を降りて行くよ。

GM:白神山麓東 バス停
緑恒一:「おい」
緑恒一:「なんでお前がいるんだよ!?」
吹上真一:「な……き、貴様!緑!」
緑恒一:「おい!なんでだよ!」狼狽する。バス停でバスを待っていたら、
緑恒一:なんか、来た!さっき別れたはずの吹上が!
吹上真一:「貴様~!」駆け寄って緑くんにヘッドロックをかける!
吹上真一:「この吹上様に別れも告げず去るとは何事だ~!しかも帰る道違うって言ってたらしいじゃねえか!」
吹上真一:「そんなに俺と早く別れたかったのか~!うらっ!うらっ!」ぎりぎり締めあげるぞ!
緑恒一:「うげえ苦しい!」
緑恒一:「やめ、ゲホゲホッ……わる、悪かった悪かった」
吹上真一:「全く!仕方のないやつだ!次から気をつけるがいい……」ヘッドロック解除!
緑恒一:「はぁーっ……はぁーっ……ってか、吹上……」
緑恒一:「……うん……」げんなりする。気まずい!
緑恒一:(マジかよこれ……カッコつけて立ち去った俺がめっちゃ恥ずかしいやつじゃねえか……)
吹上真一:「……何だその顔はー!俺とまた会えて嬉しいという気持ちはないのかー!?」胸ぐらをつかむ!
緑恒一:「だから!なんで!」
緑恒一:「ゲホッ!アプローチがいちいち乱暴なんだよ!?小学生か!」
緑恒一:「二度と会わないだろうとは思ってたよ!5分前まで!」
吹上真一:「予想が外れたな。嬉しい誤算というやつだろう。」
緑恒一:「……嬉しくねえ~~」
吹上真一:「少なくとも俺は嬉しいぜ。まだ話したいことがあったしな。」
緑恒一:「……っていうか、別に今さら再会しても、話すことなんてないだろ」
緑恒一:「……あるの!?」
吹上真一:「大事なこと聞いてなかっただろ。」
吹上真一:「いや、なんつーか。早芝も言ってたけどよー。緑があぶねえ能力持ってるってのはわかるんだけど」
吹上真一:「だからって命まで狙うか~?って思ってよ。いくら何でもやりすぎっつー感じがするだろ。ジャームでもない……よな?緑は。」
緑恒一:「今のところはな」
緑恒一:「……でも、ジャームだって生まれるさ。生まれた時からジャームの生き物だっている」木製のベンチに腰を下ろす。
吹上真一:「ふぅ~む……」
吹上真一:「いろいろ……考えつくことはあるが……」
緑恒一:「本当か……?」『考えつく』ということ自体を信用していない表情
吹上真一:「やっぱり殺しちまうのは賛成できねえな、俺。ああ、だから早芝とあのネーチャンも対立してたのか。」
吹上真一:「複雑だな、お前。」
緑恒一:「まあ、そうだな……終わってから分かってもらってもあまり役に立たないけどな」
緑恒一:「お前だって、ちょっと知り合いの俺が目の前にいるからそう言えるだけで」
緑恒一:「見ず知らずの誰かが同じ能力を持ってて、お前の家族か誰かがヤバい事になってたら」
緑恒一:「殺しちまった方がいいと思うだろ?」
吹上真一:「ふっ……。随分見くびられたものだな……」
吹上真一:「……いや、そうかも……」
緑恒一:「正直でよろしい」
吹上真一:「どうだろう……?自信がなくなってきた……」
吹上真一:「でもまあ、もうそうならねえよ。緑、いいやつだし。」
緑恒一:「……」
緑恒一:「俺、お前に大した親切はしてないだろ」
吹上真一:「ヤベエこと起こしてるその、なんだ?ジャーム?をよ。二人でぶっ飛ばして、一件落着になるだろ。」
緑恒一:「二人って誰だ。フフ!」
吹上真一:「俺とお前に決まってんだろ!察しの悪い奴め。」
緑恒一:「どういうストーリーが出来上がってんだよ。ここでお別れだ。当たり前だろ」
吹上真一:「まあ、そうだな。」
緑恒一:「それに……俺は」
緑恒一:「生まれたものがジャームだって、殺したくないさ」
吹上真一:「やっぱいいやつじゃねえか、緑。」
緑恒一:「本当に巻き込まれたら、そうは言ってられねえよ」
緑恒一:「だから、俺は一人でやるのさ」
吹上真一:「律儀っつーかなんつーか。やっぱ良いやつだよ、お前。」
緑恒一:「さっきからそれしか言ってねえじゃねえか……」苦笑する。
緑恒一:「俺を褒めて何か得でもするのかよ」
吹上真一:「緑が認めそうにないからな。少しムキになってるのかも……」
緑恒一:「悪いが、こいつは持って生まれた性格なんだよな……別に、能力とか、環境のせいじゃない」
緑恒一:「俺は悪い奴だ」いつもの虚勢を張る。
吹上真一:「仕方ない。そこだけは譲ってやろう。」
緑恒一:「……バス、来たんじゃないか」
緑恒一:道のむこうに目を凝らす。
吹上真一:「お、そうか。では、最後にこれを渡してあげよう。」何かがかかれた紙切れを緑くんに渡すよ
緑恒一:「……」受け取る。
吹上真一:「この私の住所と電話番号だ、大事にとっておきなさい。」
吹上真一:「お前が、これからも続けるってなら止めねえし、俺も……他に大事なものは沢山あるからよ。付いて行ったりは出来ねえけど。」
吹上真一:「近くに来た時は連絡しろよ。少しくらいなら手伝ってやろう。」
緑恒一:「……3度目が」紙を握る。
緑恒一:「あるかもしれないな?もしかしたら」
吹上真一:ニヤリ
GM:闇夜をライトが照らしだす。始発バスのヘッドライト。
緑恒一:では、ふと笑みを零して、停車したバスのステップに足をかけます。
吹上真一:「……」
吹上真一:「……」それに続いてバスに乗っていきます。
緑恒一:「え」
緑恒一:「おい、こっちは俺が行く方向のバスだぞ」
吹上真一:「……」車内で緑君と目が会います。
吹上真一:「……いや、俺が帰るのもこっちだけど……。」
吹上真一:「……」
緑恒一:「おい……おい」
緑恒一:「……」
緑恒一:両手で頭を抱える。
緑恒一:(気まずい―――――!!)
吹上真一:緑君から少し離れた所に座り、バスに揺られます。
吹上真一:顔は完全に真顔
GM:古ぼけたバスは二人を載せ、荒れた山道を揺らしながら進む。
GM:突発シナリオクラフト『- JAN 1, 09:00 a.m.』 終
GM:全行程終了です・おつかれさまでした。
吹上真一:お疲れ様でしたー!
吹上真一:くっそ面白かったです!
早芝直純:楽しかった!濃いセッションでした。
緑恒一:面白かった!ありがとうございました!
吹上真一:ありがてえぜ本当に!